1 :
名前はいらない :
2011/08/25(木) 21:40:48.87 ID:DQuDzhMr
2 :
名前はいらない :2011/08/25(木) 21:46:12.54 ID:DQuDzhMr
よくあるようでない質問集 Q 連投したら怒られた A 最近テンプレを読まない人が増えています Q 僕の詩がずっと評価されません A 貴方も評価に参加しましょう その発言は間違っています Q ○○さんに評価してもらいたい A 評 価 人 の 指 定 は 禁 止 さ れ て い ま す 過去に自由参加推進派とコテ信仰派で別れ セン5スレが分裂した無意味な歴史があるからです Q 素人の僕でも評価して問題ありませんか? A 冷静に見てほぼ全員がド素人です 真面目に評価してあげましょう Q 作者の人へ感想を送りたいが未評価から外れてしまう A ランク無しの評価文は感想扱いとして未評価扱いのままです【←重要】 Q やる気の無い一行評価をされてガッカリした! A 未評価のまとめ人の判断で取り消せます 対応に問題があれば議論スレへ Q 過去ログ倉庫が更新されていませんが A アルカリ ◆pH7.2omqBEさんを全力で探しています 見かけた方は大至急報告を 新しくセン5のまとめサイトを作りたい方はご自由にどうぞ むしろお願いします Q 歌詞やエッセイでも投稿して問題ありませんか? A 初代スレからなんでもOKでやってきた のだけど評価人にもよる Q 再評価を希望したら嫌われてしまいますか? A 問題ない するしないは自由 Q あのコテむかつく A 知るか
3 :
名前はいらない :2011/08/25(木) 21:47:15.67 ID:DQuDzhMr
未評価一覧制作者の心得 【壱】 間違いを恐れない事 毎回失敗せずにやってくなんて無理 間違いを指摘されたら素直に喜ぶ 【弐】 決められたルールは守る事 作品へのアンカーは「>>」を使わず「>」を使用 (一度に>>を20個以上使えないからです) 1列5作まで 10作セットで行間を空る (楽に目算しやすくする為) 当たり前ですがちゃんと理由があります 【参】 引継ぎ番号は書く事 評価する側される側 百利あって一害なし 【四】 連投や盗作は全てEで切り捨てる事 連投は全て却下 発見次第報告をしてください 【五】 わからなかったら議論スレで聞く事 勝手な独断で動かない
4 :
名前はいらない :2011/08/25(木) 21:49:59.98 ID:DQuDzhMr
未評価一覧 (前スレ
>>960 より)
>739-740 >844 >852-853 >854 >856
>861 >911
6 :
名前はいらない :2011/08/27(土) 00:49:14.18 ID:45cRlzeN
「夏の幻想」 凛とした夏草が鳴き声を上げ 草と虫と風の唄を聞き ずーっと続くあぜ道を 私は耽りながら歩く ふと気がつくと辺りは闇に蔽われ 木々が私を囲っている 私は闇の中 木々のざわめきと 湿った空気の匂いを頼りに ひたすらに まっすぐと続くであろう道を歩く ホウホウと鳴く梟の声が 耳の奥に沈殿する 私は鳴き声に 木々達に導かれるように歩を進めた 100間ほど離れているだろうか いや10間にも満たないのだろうか 木々達は光の門を作り 前へ 前へ もっと前へと 私を誘う 光の門の先には澄んだ湖面が顔を覗かせる 高台を探し湖面を見下ろす 金平糖が一杯に広がり 丸い太陽が照らしている 私は太陽に向かい小石を投げた ちゃぽんっ と音を立て 太陽と子供達は一斉に舞を舞った 私はその舞を ずっと ずっと ずっと 眺めていた ゴウっと 鋭い風が吹き 舞を踊る子供達を黒い影が蝕む 空を見上げると 雲が晩餐の終焉を教えていた 名残惜しむ気持ちを抑え 私は帰路へと着いた 夏の夜の夢の証に 一本のつゆ草を片手に
7 :
◆OOcyOf/h8E :2011/08/27(土) 06:14:24.81 ID:+2gSQ61L
「おいしいカレー」 一週間に一度は カレーが食べたい と 思うけど ちょっと多いかな 欲ばりかな それじゃあ もう一生に一度でいい それがいい 丁度いい そんなわけ あったりするから あなたはいつも 紙を丸めてるんだ 紙の真ん中にそそぐように おくびょう者ほど辛さを求める と 記すあなたは ぬくもりが大っ嫌い 特にずぶ濡れのぬくもりを あなたは鉄の匙ではねのける だからか 一方では減り 一方では積もっていくものが あなたにはあるようで
8 :
◆OOcyOf/h8E :2011/08/27(土) 06:15:22.41 ID:+2gSQ61L
べつに辛くなくてもいい それほど辛いのが好きってわけじゃない それよりもあたしが好きなのは やっぱり あの どろどろなんだよ わたしは 一週間に一度は とろとろがしたい けれど わたしは皿であなたは匙で いつも かんかんと鳴ってるばかりか その むこうがわで ぐつぐつといってる 何か 茶色いものを 互いに懐胎しながら ちょっとずつ テーブルの上にこぼして そして いらなくなった紙でふいている
9 :
◆OOcyOf/h8E :2011/08/27(土) 06:16:50.09 ID:+2gSQ61L
ねえわたしが この紙をあなたに投げつけても 何が変わるってわけでもなくて それで 今週末はカレーがいい なんて 裂ききってもいえなくて あ ほんとうに香ばしい ほんとうに 人生はこきざみに段だら って だから わたしが わたしたちが ふと 互いの坂をみあげたときに 流れている あれは 一体 いつになったら こっちに やってくるんだろうって だから いったい いつになったら お腹いっぱいに カレーが 食べられるんだろう って
10 :
名前はいらない :2011/08/27(土) 15:00:28.23 ID:6kGn5fyJ
『太陽への接近』 背骨が汗かく 夏は死のにおいで満ち満ちている あらゆることの中間にあって 忘我のうちに 地面に張り付く ふち取り定かな影に 操られているのではないか? 熱線に焼かれ 砂に埋もれた人々の 青白い顔、顔、顔 実体のない暗号解読 それ自体で示さない記号を 希望と受信し 「これで万事がうまくゆくだろう」と ぼくは答えた それからは妙に訳知り顔で 遺失物一時預かり所にも 不毛な治療にも 足を向けることはなかった 橋の下に きみの腐った抜け殻が 吊るされていたのを 横目に見やり 秋の枯渇に備え 冬の傘になるものを 探して奔走し いずれ産まれるであろう 我が子の名を またひとつ打ち消す やがて 凶弾に倒れ死ぬ 自分の哀れな表情を眺め 思わずにやり これで満足 やっと満足することが出来たのだ、と 苔むす墓に入る心地で 夏蒲団はねかえす その夢枕 部屋の四方の壁が 日に日に内側に寄って来ていることに 気づき 圧死の危険を感じる これらは全て 七十七億年後におこるという 太陽の大膨張のことを きみが思い出したせいだ
11 :
美ゃ :2011/08/27(土) 16:12:41.60 ID:gqET/sCO
『プライベート・アドバイス』 ねぇ きいてる? きいてないでしょうね だってあなたは 色々忙しいんでしょう あなたは私にこう言いました デブと はい、あなたの方が完全に太っています 毎朝鏡を見てないんですか? 見ても自分だと気付かないんでしょうね デブ過ぎて 軽蔑してもいいですか? はい、もうしてます あなたはクビになってくださいね
12 :
ちー :2011/08/27(土) 18:35:40.09 ID:LCK7/b8O
>11 セン五スレは「王さまの耳はロバ」と叫ぶための穴か!?つーか知らんわ。そんな世界の片隅のちっちゃい攻防! しかしそのデブはあなたにとってとても大切な存在にも想えるなあ。どうかお幸せに。E
13 :
美ゃ :2011/08/27(土) 19:12:45.16 ID:gqET/sCO
14 :
名前はいらない :2011/08/27(土) 19:15:01.34 ID:LCK7/b8O
>>27 一行目から大冒険。太陽が近付く夏を誇張して描く。
シリアスな語り口は変幻自在の思考の展開を見せている。
熱波に焼かれて死んだ人間もやはり清涼感溢れる青白い死に顔なのだろうか等と、想像しながら楽しく読めた。
しかし、テーマが今一不明瞭。
各連とも独立した詩になりえる尖ったピースを孕んではいるが、組立が効果的ではない為、
描こうとする地球が話者の空想の中で終末的な状況なのか、それともただ四季の中の一つに在るのかはっきりとしない。
焦点を絞れぬダイジェスト。本編が見えない。D+
15 :
12 :2011/08/27(土) 19:19:59.90 ID:LCK7/b8O
16 :
名前はいらない :2011/08/27(土) 22:32:28.88 ID:45cRlzeN
>>7 すんません、私カレー食えない人なんです・・・
別の人評価お願いします
>>11 現実から目をそらしている自分を説いたものなのかな?
個人の日記を見ているように感じました
詩がストレートでわかりやすいといえばわかりやすいのですが
情景や過程もなく淡々としずぎている感はいなめないと思います
D−
17 :
ダルシマイ :2011/08/28(日) 01:08:03.62 ID:Nl7E8vRe
「ポジショニング」 臓と臓の間に 臓を挟み込む 無意味の臓に 色をつける 時期外れの紅葉色に
18 :
名前はいらない :2011/08/28(日) 15:18:28.48 ID:l5SK3/lP
『真夏のトライアングル』 大人達の裏切りを知る 超能力少年がねじ曲げた 銀製スプーンの極点αから、 芽吹きに失敗して枯れた 向日葵の太陽を思う首 その想像上の可動部内頂点βへ向けて 直線をひき これを底辺とする。 そのはるか上空 ヒナを失ったツバメの 吐き出した血が、 底辺の中央突き刺さる 垂直二等分線をなぞりつつ まっすぐに落下したなら、 自分の死骸を見つめるツバメの つぶされた右眼の跡γと 頂点αβは直角二等辺三角形をなす。 少年と向日葵が空を見上げる そのにくしみの温度は 人も生きられぬ程 きっかり45度である。
19 :
名前はいらない :2011/08/28(日) 15:32:56.17 ID:Alq0578u
>>17 初体験を描写しているのがわかります。この作品は評価が分かれます。D-
>>18 元ネタがわかります。ネタばれしてます。しかし、綴られた文字は2ちゃんねるでは厨二病と言われます、共感できます。評価D。
アンドロメダの空を〜おおぐまの足を〜5つ伸ばしたところ〜さそりの。
こんな感じの歌があったけど、こっちはすっきりします。
>>17 初体験を描写しているのがわかります。この作品は評価が分かれます。D-
20 :
名前はいらない :2011/08/28(日) 15:33:36.73 ID:Alq0578u
>>18 元ネタがわかります。ネタばれしてます。しかし、綴られた文字は2ちゃんねるでは厨二病と言われます、共感できます。評価D。
アンドロメダの空を〜おおぐまの足を〜5つ伸ばしたところ〜さそりの。
こんな感じの歌があったけど、こっちはすっきりします。
>>17 初体験を描写しているのがわかります。この作品は評価が分かれます。D-
>>18 元ネタがわかります。ネタばれしてます。しかし、綴られた文字は2ちゃんねるでは厨二病と言われます、共感できます。評価D。
アンドロメダの空を〜おおぐまの足を〜5つ伸ばしたところ〜さそりの。
こんな感じの歌があったけど、こっちはすっきりします。
21 :
名前はいらない :2011/08/28(日) 15:50:42.96 ID:l5SK3/lP
22 :
名前はいらない :2011/08/28(日) 17:48:04.20 ID:Rgpwn8W7
>>18 第一連、一読した限りでは他の連よりも不出来に感じます。
>大人達の裏切り、がどうしても不鮮明に捉えられてなりません。
>超能力少年、というのも不適切というか余計なものな気がします。
第一連、とにかく残念な少年の頂点αですね。
第二連、とにかく残念な向日葵の頂点βですね。
第三、四連、とにかく残念なツバメの頂点γですね。
第五連、とにかくここまできたなら、「人も生きられぬ程の45度」が
ぴしゃり読者に伝わり少なくとも45度の意味が読者のなかで息づくようでなければ
この手の詩は成功したことにはならないと思います。そうでなければ
数学的要素を取り入れた理由(わけ)がわからない、ということになってしまいますから。
で、私としてはそれに近い感情があります。45度?少年と向日葵の残念さ加減を等しく
みせたのでしょうか。それにしても?がぬぐえない…といった感じです。
修辞はどうでしょう。第一連はさきほどの通りですが、第二連はなかなかだと思います。
ただ、向日葵の太陽ではあの太陽を思いうかべてしまう読者もいるかもしれません
ので、ここは向日葵の顔でいいと思います。顔と次にくる首でうまく連想されることを考えてもです。
第三、四連はちょっと危ないですね。
>ヒナを失ったツバメの/吐き出した血が/底辺の中央突き刺さる
に対し
>自分の死骸を見つめるツバメの/つぶされた右目の跡γ
と書かれていますが、死骸とは何のことでしょうか。吐き出した血?つぶされた眼球?
いまいち理解できないうえに想像もつきません。
あともう少しで詩は生まれそう、そんな「予感」を尊重してCはつけられないと思いました。もう少しです。
評価D+
23 :
名前はいらない :2011/08/28(日) 18:12:48.17 ID:l5SK3/lP
>>22 とても丁寧な読解と批評をどうもありがとうございました(皮肉ではなく)
言葉を足したり削ったりしてる段階で、自分でも混乱してイメージの焦点が
ぶれてしまったのかもしれません。
24 :
名前はいらない :2011/08/28(日) 22:28:48.29 ID:PGH8+TzG
多国籍タコ いかんせんイカ 多国籍タコ イカ お、イカイカーン!!
25 :
ちーちゃん :2011/08/28(日) 22:51:16.09 ID:U7rAr0/D
>24 タコなのかイカなのか、作者の中で書きたいことがぶれていると思います。 でも、まだまだです。ぶれが足りません。 例えば、屁をこいて見ましょう。ブッ。「おい、おまえ、屁、タコイカ?」 注意したひとはとてもカタイコです。むしろ優秀なコタイカ? だあれ?こんな詩、カイタコ。 ああ、セン五にイタコカ。 カタコイ。片想い。アーメン。E
26 :
ちーちゃん :2011/08/28(日) 22:55:17.90 ID:U7rAr0/D
最終行は、カタコイ、片想い、してイタカコ。に。
27 :
マルシエ :2011/08/28(日) 23:44:07.83 ID:PGH8+TzG
>>24 >>25 >>26 素晴らしいの一言である。
一連の発言があたかもひとつの作品のように有機的に結び付いていることに貴方はお気付きだろうか?
我々か古来から追い求めてきたポエジーの本質とは即ち、あたかも奇遇ですなあという出で立ちで、然り気無く通りすぎるのであるが、
何やら風の様なものを感じてふと振り返ってみると、そこには当然のごとくしかも見せ付けるようでもなく佇み、
むしろ此方側が必然から離れているようでそっとその場を後にしつつ、去り際に風を全身で感じるために裸体を露にする様なものである。
そこには見せびらかそうと言う欲求の入り込む余地もなく、ただ自身の為、自身の為、なのである。
だがしかし此方側の意に反して、裸に向かって来る風は妙な質感を持っており本能的に逃れようとするが時すでに遅し、迫り来る雲塊である。B 。
28 :
ちーちゃん :2011/08/28(日) 23:46:06.45 ID:U7rAr0/D
「ハッピーバースデー梅雨前線」 良い事ばかりじゃいつかは醒めちゃう 時にはビターな気分のスパイスを 晴れの日も良いけど干からびそうになる前に ハッピーバースデー、バッドな気分の誕生日 秘密のメモ帳豹柄のカバー 透明なインクで書き留めた わたしの憂鬱の誕生日 ハッピーバースデー梅雨前線 あなたの湿った傘の下 生まれたての梅雨前線 風がさらって行くまで 少しだけの憂鬱
29 :
名前はいらない :2011/08/28(日) 23:51:07.99 ID:U7rAr0/D
>>27 素晴らしいとか言って最初に振ってんのはお前じゃなイカタコ。E
30 :
マルシエ :2011/08/29(月) 00:04:23.26 ID:qjKedtiV
>>28 梅雨の空の下、生まれる命の存在を感じながら、我々も正に今朝、梅雨の空の下で生まれたのだという感覚に襲われる。
勿論晴れの年もあるのだろうが、記憶にあるのはいつも梅雨空、梅雨空、梅雨空、である。
あるいは誕生日と言うのは、ある意味で我々の意識の中に埋め込まれた鉛の様なものを指しているのかも知れない。
程度の差こそあれ我々が無意識的に眺めている、梅雨空の印象に重ね合わされた我々自信の肖像画。 まさに今朝生まれたのではないかと言う感覚。
自然な動きをもって、我々は裸体を露にするのである。
そこにはもはや一般的な印象としての梅雨空は存在し得ない。見渡す限り清新な梅雨空。我々が求めていた場所。生まれてきた場所はまさにここに有るのだ。
そのような場所に降り立った者が必然的に目にするもの、迫り来る雲塊である。C。
31 :
名前はいらない :2011/08/29(月) 00:44:27.21 ID:pmVeckEA
「鉄塔のロンド」 錆びた匂いが蔓延すると 機械仕掛けの若人達は 今日も仕事だ えっさっさ 明日も仕事だ ほいさっさ 体が錆びて朽ちるまで 今日も仕事だ えっさっさ 明日も仕事だ ほいさっさ 勿忘草の忘年会 銀の木馬にまたがって 機械仕掛けの若人達は 今日も宴だ えっさっさ 明日も宴だ ほいさっさ 諸味の匂いをまとうまで 今日も宴だ えっさっさ 明日も宴だ ほいさっさ 古びたコインの裏表 磨いて磨いてピカピカに 機械仕掛けの若人達は 今日の一枚 えっさっさ 明日の一枚 ほいさっさ その身に価値を見出すまで 今日の一枚 えっさっさ 明日の一枚 ほいさっさ 錆びた鉄の溜まり場で 渇きを癒すツバメ達 何故翼が無いのかと 僕には翼がないのかと 機械仕掛けの若人達は ヒトツの翼に えっさっさ フタツの命に ほいさっさ 空の欠片を拾うまで ヒトツの翼に えっさっさ フタツの命に ほいさっさ 「なぜなぜぼくだけ届かない そらにおててが届かない ぼくが一番ちかいのに おそらにいちばんちかいのに」 ほろほろほろとあふれ出る あか茶に錆びたメタモルは 機会のロンドが傾げたら 引力に負けて落っこちた 砂塵の霧が舞い降りて 溜まった池のメタモルに フタコブラクダが口をつけ ヒヒヒンブルンとせせらいだ
32 :
名前はいらない :2011/08/29(月) 09:49:32.73 ID:OFqav7Ih
>>30 ありがとう。でも、とってもジメジメした感想ね。…再評価を希望するわ。
33 :
ちーちゃん :2011/08/29(月) 12:05:14.31 ID:OFqav7Ih
>>31 リズミカルに良く練られていると想うわ。途中で気絶する事無く最後まで読めた…。でも、
結局、何が言いたいのかわからないわね。
鉄塔のメンテナンスって、とっても高尚なお仕事じゃなくって?とび二級の資格じゃ全然足りないかもしれないわ。
お空に手、とか言ってる場合じゃないの。親綱張った?D
34 :
名前はいらない :2011/08/29(月) 15:55:42.22 ID:TqOzDoXY
『あたらしき言語』 まるで他人から隠れるように 呼吸する、この卑屈な惑星では 言葉はとうに飽和している。 今その やさぼやりとした大気の薄膜を 突き刺して、灼熱する巨石群が空に 処女血の赤い線で航路図を引いていく ――「いんせき」と傍らの女がつぶやく 先に来たるものが 地表と接吻した瞬間の 歓喜の破裂、鼓膜割るとどろき おくれて降り注ぐ 所々突き出た欠片の 真っ白なしぶき この欠片は新しい植物をはやす 種か? 音を無くし、声も失った人々は 表情さえも消して ただ待っている
35 :
名前はいらない :2011/08/29(月) 17:43:11.22 ID:pmVeckEA
「分岐」 とてとてとてと若者が 大都市ミラノに想い寄せ 閑古鳥がはこびった しみったれたこの村に 踵を返して後にする とてとてとてと歩を進め 一人の強者がこういつた 右へ行くんばしかるとも おのずと明日がみえんしゃい とてとてとてと歩を進め 一人の弱者がこういつた 左へいくんばしかるとも 明日はわがみにふりかからん とてとてとてと歩を進め 一人の賢者がこういつた まっすぐ道をおいきなさい 貴方に枷が無いならば とてとてとてと歩を進め 3個の巨像に出くわした 右と左と真ん中と ぬしはどこにゆくんしゃい? 生まれて初めて歩を止めて ゆっくりゆっくり考えた 右の巨像に語りかけ 私の足は疲れ果て 右への道は進めません 左の巨像に語りかけ 私の心は疲れ果て 左への道は進めません 中の巨像に語りかけ 珊瑚の欠片が気になって 中への道は進めません おてんとさまがやってきて 迷うわたしにこういつた しかるばおぬしのいくみちは おのずとこたえがでてくるのう うつむき眉間にしわ寄せた 私はうえむきこういつた 珊瑚の欠片のゆくすえを 見守りともに育てます とてとてとてと若者は 振りかえらずに来た道を 閑古鳥を肩にのせ すたすたすたと戻って行った
36 :
名前はいらない :2011/08/29(月) 22:14:11.92 ID:dvWTTIgq
「潜水」 海に潜る。 潜る潜る潜る潜る いくら潜ったとこで 海底にはたどり着けない ただ暗くて 何も見えない 何もさわれない 何も掴めない お願い君がライトで照らして 何も見えないまま 何もさわれないまま 何も掴めないまま なにもわからないのに 一人潜り続けるのは 悲しすぎる。
37 :
ちーちゃん :2011/08/29(月) 22:37:28.69 ID:nj6v9wwY
>>34 出だしから残念ね。なぜならいきなり読者を限定してしまっている。
だって惑星が卑屈って理由は何?隠れて呼吸のソースは何?
これじゃ常日頃から「惑星って、卑屈じゃねw」と思っている者意外スルーするに決まっているわ。
そして、言葉が飽和…。まあ、分かるわ。言葉ってのは有る意味事象へのリアクション。
未知なる現象を求める好奇心…これは自己の停滞を打開すきっかけには成り得ると思う。
でもね、この詩自体がそのエネルギーを持ち得るかと言えば、そうでは無い。
だって、目線が無限に移り変わる時空を切り取ったただの一点なんですもの。
シャバいわ。D−
38 :
ちーちゃん :2011/08/29(月) 22:54:42.76 ID:nj6v9wwY
>>35 すぐにVeckだって分かった…。自分のリズムを持っているから。
とりあえず再評価希望を申し出ずに自作を投稿した男気は買うわ。
でも、テーマは殆ど同じ。はっきり言って他人の糧になる様なワードは皆無だけど、
もしも自分を表しているのなら友人として迎え入れねばならない詩だと思う。
ただ、来た道を戻るのは誰しもが何度も歩む道程。それが普通の旅なのだから、
戻らねば見られない景色を描いて欲しい。D−
39 :
名前はいらない :2011/08/29(月) 23:01:37.58 ID:bS9GeoAg
Gmund in fact Most of course interest as such daod Each other things from scratch things Not yet eightyeights with all over the place Over the edge Know what little or more kind of interest Xenon in link Quality for free up top Year by default Edge to go course with credit
40 :
ちーちゃん :2011/08/29(月) 23:12:34.41 ID:nj6v9wwY
>>36 そして、これには
>>35 には無いものがある。ここには渇望がある。
手を差し伸べられぬもどかしさを与えてくれる。
まあ、差し伸べた所で「お前じゃないよ!」と一喝されるのが、
世の常ではあるのだが…。(;n;)rz(評価自粛)
41 :
名前はいらない :2011/08/30(火) 00:55:59.60 ID:FiebGEXq
42 :
ちーちゃんではない :2011/08/30(火) 01:15:00.02 ID:8DJdO4ye
>>35 珊瑚の欠片が勿体無いな…分岐に辿り着く前に、ひとつ存在を印象付ける行があってもいいような。
43 :
名前はいらない :2011/08/30(火) 02:14:15.83 ID:gCjqb8q/
「耳ふさぎ宣言」 先月に高祖母が死んだ 胸が痛かった記憶があるなあ 妹は泣いていたよ 葬式が退屈で でも今、高祖母の話は遺産関係以外では出てこなくなった 知っているタレントが亡くなった時 みんな友だちのように悲しみにくれてたよ 最近じゃケロッとしたように名前も出しゃしない わたしもみんなもミーハー 死を流行にしちゃいけないけど全部気の迷い 本当に感情移入することなんてなかなかない 人は移り気だから 知ればいずれ忘れる 忘れるというのは消えるわけじゃない バラバラに散って 見当たらなくなるだけだ 忘れて再度死なせるような真似をしたくない だからもう情報は欲しくない 今まですべてあらいさらい嘔吐して 何もかも燃やして骨になりたい
44 :
ちーちゃん :2011/08/30(火) 07:20:08.67 ID:8DJdO4ye
たまごまごまご俺の孫 ギンギラ息子のその下に やわらかぷるんの双子ちゃん あなたのお顔に頬擦りよ ぷにぷにぷにーにお兄ちゃん 石鹸の香り双子ちゃん ファファファファンサイレンに ドキドキ 怪しいやっぱりこの人変態です 蛹から妖精になるのかしら
45 :
名前はいらない :2011/08/30(火) 11:32:47.49 ID:8DJdO4ye
ボケー!!(;n;)rz
46 :
名前はいらない :2011/08/30(火) 12:29:33.93 ID:YfvSx6AQ
夕暮れ時、一日と共に終わる命 雲は夕焼けを溜めこみ残酷に豹変する 刀は死の快感を求め、流れ歩く 掻き立てるような衝動が めくり出された欲望を振りかざし 弱まる鼓動に連動して 儚い光が辺りを黄昏に包みこむ そしてその光が切っ先から染めていく、まっすぐに立つ姿を赤雲のように
47 :
名前はいらない :2011/08/30(火) 18:04:50.84 ID:9HTa8igA
>>46 背景がそのまま伝わってきて
素朴な気持ちにさせる詩ですが
貯め込み残酷に豹変、掻き立てるような衝動
弱まる鼓動 儚い光 黄昏に包み込む
↑は語呂はよいと思います
しかし比喩がないため直接的に心情をえぐるような言葉?や
暗喩?みたいなものが欲しいと思いました
刀は死の快感 ここは比喩だと思いますが
ここにこの詩の意味を注ぎこんだのだろうか?
等と考えましたが他が直接的な背景描写等で心理描写等もなく
そのためこの言葉だけ浮いているというか残念だなと思いました。
題がなく焦点がぶれて感じたため
D−でお願いします。
48 :
名前はいらない :2011/08/30(火) 19:20:10.00 ID:9HTa8igA
>>34 1連目ですが
言葉はとうに飽和している
これを表す文は
まるで他人から隠れるように
呼吸する、この卑屈な惑星では
ここだと思うのですが
題が「あたらしき言語」のため
その過程が弱いと感じました
2連目
とてもいいと思います
処女血の赤い線で航路図を引いていく
ここの表現はすごく良いと思います
前後の文もこの部分をよりよく見せる
スパイスとして、よく効いていると思います
何か言おうともしましたが、辞めました
4連目
事の事象を淡々と説明している感じが見受けられ
まとめとしての機能は発揮しているのですが
説明っぽく感じてしまいました
5連目
最後の連は人々の反応なのか
何か隠喩があるのかはわかりませんでしたが
もし一連の流れの中での反応であるのならば
題目を補えて無いと感じます
良い部分もあり楽しめて読めましたが
全体的に題の「あたらしき言語」の
説得力と描写が弱く感じました
評価C
49 :
名前はいらない :2011/08/30(火) 19:23:51.79 ID:9HTa8igA
未評価一覧 >6 >7,8,9 >36 >43 >45
50 :
名前はいらない :2011/08/30(火) 19:25:41.10 ID:9HTa8igA
「鬼」 真っ青に燃える紅い魂 情婦の洪水は呑みこみうねり 命の弾丸をその身に受ける 肉団子を見せつける白太鼓 罪を厠へ投げ入れた 黒い棘の薔薇の花は どこぞの蓮華を咲かすため 左右上下に舞い狂い 白い稲を躍動の田に植えるのだろう ずぶずぶずぶと呑みこむ様は だいじゃかおろちか五月雨か ずるりとはいずるなめくじは何も語らず 熱に巻かれる雲も浄化の灯も与えられず 黙して、審判の時を待つ
51 :
名前はいらない :2011/08/30(火) 19:35:18.07 ID:9HTa8igA
>>48 すいません評価付け加えというか読みきれてなかったので
テーマは世界の崩壊と再起みたいな感じですかね?
>>44 が未評価だが本人が
>>32 にて再評価希望出してる時点で連投
しかも名前欄まで偽装して悪質 コイツの生き様そのもの 却下
>>44 E
未評価一覧(
>>49 )
>6 >7-9 >36 >43 >50
再評価希望
無し
未評価一覧 (前スレ)
>978
53 :
名前はいらない :2011/08/30(火) 21:26:35.25 ID:z7Bp+Swp
「とびたい」 花も焦げる気の荒い太陽に息も絶え絶え涙が一粒じゅーっと頬の上で消えていった。 耳が痛い、耳が痛い、指の先も痛い、まぶたも痛い、痛い、痛い、腰も、膝も。 気がつくと眉間に皺が出来ていた。 皺が出来始めた顔に口元だけの笑顔。 開き直れと誰かの言葉。 開き直った姿は見苦しいと誰かの言葉。 痛い、痛い、痛いと心臓が鼓動する。 止まりますと脅迫電車。 各駅には耳と指先とまぶたと腰と膝が待っていて、荼毘にふされるのを待っている。 痛い、痛い、痛いと心臓が鼓動する。私の駅はどこなの? 駅は無いよあなたには。コンクリートで固められて海に沈むだろう。 開き直れ!開き直れ!開き直れ! 見苦しい!見苦しい!見苦しい! 花も焦げる気の荒い太陽が自己顕示欲を丸出しにして輝く時が来たのだ。 口元すら歪んでしまった。視界も歪んだ。 荼毘にふされて煙が空に昇っていく。 その空に私はとびたい。
54 :
名前はいらない :2011/08/30(火) 22:48:58.01 ID:tEDagmLX
母性本能 自身で自身を守れない そんなものを見ると そっとぎゅっと守りたくなる 母性本能に掻き立てられ 守らなければと 抱きしめなければと 思わずにはいられない 小さな体を優しく抱きしめ 何も知らない無垢な目を見つめ 何かを求める手を そっとつかむ
55 :
ちーちゃん :2011/08/30(火) 23:55:53.19 ID:eeCoKaUW
>>52 彼に貰ったあの素敵な感想文…この人、読んだのかしら…。
再評価依頼なんて冗談に決まっているのに。バカね。
でも…この忍法帳…なんだか…。アイツみたい。
汚珍棒?汚珍棒。そう、わたしが…いえ。何でもないの…。
56 :
アギラ :2011/08/31(水) 00:14:44.08 ID:cSUDmO87
「ダーティーでレアー」 棒 棒 棒 ダーティーでレアー バーでがんす。 …しかし、今はそれどころでは… バブルブルブルバブルブルブル 居間でシャワータイム おーい、石鹸を作って来てくれないか! そんな事の為に俺を産んだのか男子!! ちょっと、男子! 俺を科学工学科に入学させてくれないか工業高校の! 校内で三人の女生徒はアイドル 帰り道が一緒なだけで男子生徒はストーカー 好みのタイプじゃなくても とりあえず付け狙っている事にしなければいけないと 思い込まされる程に ほぼ男子校 ベイベーこんな事なら女子高に入学すれば良かったと 思うのは何時も後の祭り デラシネさんとデート チャンスをゲラウェイみたいに…ネ(^o^)rn'
57 :
アギラ :2011/08/31(水) 00:20:56.74 ID:cSUDmO87
と、同時に全員に平等なチャンスが訪れたことを、 全ての女子は忘れてはならない!!
58 :
アギラ :2011/08/31(水) 00:23:38.28 ID:cSUDmO87
そして何時もハッピーちゃんを手にするのは 鋭い洞察力で先手を打ったその一人だけなのだ!
59 :
名前はいらない :2011/08/31(水) 00:25:18.25 ID:cSUDmO87
うんこも−りもり
60 :
名前はいらない :2011/08/31(水) 06:14:15.16 ID:OyXZHOeo
初めて評価というのをするので、不服がありましたら再評価願いを出してください。
>>6 自然の中に自分の情熱を見つけて輝きを持って帰れたような気分にさせる詩だと思いました。
>ずっと ずっと ずっと
>ゴウっと
この二か所は別の表現にした方がいいと感じました。中途半端に現実にひきもどされてしまうので。
C+
>>7-9 せつない詩だと思いました。セックス依存的な感じを受けました。
私は好きです。
C
>>36 素直な気持ちを比喩を用いて書いたキャッチ―な抒情詩。
結構こういう方がウケは良いかもしれない。
C
>>43 >わたしもみんなもミーハー
この部分までの文は状況説明というか愚痴にしか思えません。
なので、無くてもいいような気がします。
後半は共感する人もいるかもしれません。
D+
>>50 官能的な詩。だけど下品にはかろうじてなっていない。
ただもう少しメッセージを分かりやすくして欲しいと個人的に思った。
C−
>>53 は私が書いたものなので、どなたか評価してください。よろしくお願いします。
61 :
名前はいらない :2011/08/31(水) 09:52:55.68 ID:py/fWOeG
>>51 そ、そうですね、説明するのが難しいのですが、自分の書いたものを自分で解説するという愚を恐れずに言えば
この詩において隕石の衝突で世界が崩壊し、再起を待つ人々の姿というのはひとつのメタファーとして働いてくれればと
考えていました。また題名の「あたらしき言語」はこの詩が「あたらしき言語」によって記されているという意味では
付けていません。あくまで中心にあるテーマは「あたらしき言語」の到来する風景を生殖行為になぞらえて
描写することであり、それを念頭に作りました。
評価をいただいた御二方からも指摘があったようにそれを十分に伝達する説明、描写が欠けていたかなと今は思っています。
恥の上塗りでもっと突っ込んで言えば、この「あたらしき言語」が到来する人というのは詩を書く人なのです。
また一連の「卑屈な惑星」というのも詩を書く人の姿を描いたつもりでした(汗)、「他人から隠れて呼吸する」というのは
他人から安易に理解されえないよう複雑な隠喩をつかう姿です。
隕石により鼓膜が破れ、お互いが言語によるコミュニケーションがとれなくなる(ふるき言語の破壊)と
その隕石によりもたらされる未知の「あたらしき言語」つまり新しき植物です、これの到来を固唾を呑んで待ち続けるという
詩人の姿を描こうとしていました。
もちろん詩は多義的に様々な意味を読んでる人が与えてくれればよいと思っているので、わたしのテーマとしていたことに
限定された読み方を望みはしません。ただし頭に?がいっぱい浮かんでしまう意味不明なものになってしまったのだとしたら
それは読み手の問題ではなく、わたしの単なる力不足です。
長々と失礼しました。ここまで説明してしまうと本当に味も素っ気もなくなってしまうので、もうこの辺でやめにしたいと思います。
ご評価どうもありがとうございました!
62 :
名前はいらない :2011/08/31(水) 09:55:06.54 ID:OyXZHOeo
「病葉(わくらば)」 誰よりも敏感なその神経 ささくれた指先に涙を乗せて見た 涙の周りを舞ってくれた 客観性ばかりだと自分を信じられなくなるよ それよりも主観を大切にする時ではないの 自分のやりたいことは何 どうすればできるのかな 目的を決めたら歩きだそう 外に出ようよ 人と逢おう 主観ばかりだと摩擦が起きるようになってきたね あなたはあなた 私は私 だけど客観性ならもともとあるんだから大丈夫だね 涙の周りを舞う病葉(わくらば) 我先にと死に急いだ秋の使者 私だけじゃないなんて それで納得がいくものか 私だけがこんなに悲劇的 周りはとても幸せそう 涙があふれて 病葉(わくらば)がたくさん見える その周りを舞うから 私は両手で顔を覆った
63 :
アギラ :2011/08/31(水) 11:58:53.37 ID:HEIMH0ad
シャバい!気に入った評価と気に入らない評価じゃこれだけリアクションが違うんだからな。大した詩人さまだぜ。
64 :
名前はいらない :2011/08/31(水) 12:12:35.73 ID:OyXZHOeo
>>63 アンカつけてくださらないと分からないのですが、もしかして私の評価(
>>60 )した
内容の事を言っているのですか?
不服があるなら、再評価願いをしてください。
65 :
名前はいらない :2011/08/31(水) 12:14:36.34 ID:HEIMH0ad
あ、お二方って書いてあった。 ワーイ(^o^)rn'
66 :
名前はいらない :2011/08/31(水) 12:16:32.20 ID:HEIMH0ad
67 :
名前はいらない :2011/08/31(水) 12:26:57.02 ID:OyXZHOeo
68 :
名前はいらない :2011/08/31(水) 13:18:17.37 ID:ozW/ktSd
黙れガス
69 :
名前はいらない :2011/08/31(水) 13:18:55.57 ID:ozW/ktSd
ガス→カス
70 :
ナマネズミ :2011/08/31(水) 13:28:56.98 ID:5v/pFc70
『Live』 その時最高の盛り上がりを見せたのは ウンコであった ビジュアル系の俺は ステージにキスをした
71 :
名前はいらない :2011/08/31(水) 17:11:12.76 ID:u+vRQ6N1
「あの鳥とは」 あ と君は言っただろ 億千万の彼方で君は言ったとしても 君は言ったんだよ 「あの鳥は、どうして」 と問うとしている人がいるとして あの鳥は何だろうと思うか 君にも問いたい その問が君に値するものなのかと あの鳥とは、そして 前もって見越された驚きと共にあるだろう そういうことばを肘掛けに 眠りのさやを背もたれに あんねいとはなにかだよ なにかに入る言葉を探すんだ鳥のなかに そうでもない、あの鳥がこの問につながれている あの鳥の羽は薄い灰色で あの鳥のくちばしはオリーブの混ざった渋い茶色 あの鳥とはなにかそういったものの塊であるわけ そういう鳥とはあの鳥に値するものなのかで あの鳥とこの鳥につながるものを見ようとも そういうふうな、あの鳥は 例えば一直線だとしても構わない たいがいのものははじめ 一つの直線として見えたりする あちらからこちらへ流れてくると言って 水平線だか地平線だかを超えてみて あの鳥が君の前にいるとしたらそれが 君の前にいることなのかもしれぬ そういうものなのかもしれぬ あの鳥は あの鳥とは
72 :
名前はいらない :2011/08/31(水) 17:33:31.05 ID:/G0ZOf60
外へ出ると皆普遍的だった 落ち葉の行く先を決める風も 近所の手入れをされた花々も 手をつれて渡っていく母と子も 午後ののどかな太陽も どうして改めてああ美しいな と感じるのか 当たり前のものが ああ私は 当たり前のものでも 美しいなと感じるようになれた この 感覚からずっと遠ざかって いたのだ 私は今日の仕事を精一杯して 野菜だってちゃんと食べて DVDを見て笑い 部屋の掃除をし 先輩に愚痴をいい こんなことも前はできなかった あの人があなたの元気が戻れば 絶対大丈夫だからと 早く元気になってと 云ってくれていた ああ ほんとに大丈夫だったんだなあ いつか心配してくれていたあの人に こんな風に感じるのだと報告したいな
73 :
名前はいらない :2011/08/31(水) 17:36:45.65 ID:frbxCeKo
74 :
名前はいらない :2011/08/31(水) 17:44:20.16 ID:frbxCeKo
「飛ぶ」 からん と眼球をさらけだしたまま ベッドの下にころがっていた まだ嘴が黄色であった雀は その視線を微かな外光へむけながら 息絶えていたように思う 雨が濃密にながれている庭蔭に 呼吸をみだし横たわっていたのをみかね 布にくるみ米つぶや水をあたえてやると みずからさかんに嘴を動かしてきたものだった それでも一旦手から放れると 幼いゆえか部屋中を逃げまわり それならと 気ままに煽ぎ飛びたっていくことを願い いつまでも部屋の窓をあけていた それでもおびえていた わたしや外に もはや飛びたつことさえ わすれてしまっていたのかもしれない それなら あの眼はなんだったのか 漠然と光をうつしていたあの眼は ――死がみえなかった――死があまりにもはやすぎた それでも飢えていた 渇いた夢をさまよう私をおきざりに ねむらずに彼はついばんでいた めくれかけの暗がりとはがれかけの表皮を もくもくとついばみさいごまでついばみ 生きるとは夜明けを待つひととき そのくすぶりさえをも 餌とすることか 部屋の窓をあける 空はみごとに晴天である よし 飛ぶか 一緒に――
75 :
◆OOcyOf/h8E :2011/08/31(水) 17:46:56.85 ID:frbxCeKo
おっと酉わすれ へへ
76 :
名前はいらない :2011/08/31(水) 20:47:58.74 ID:frbxCeKo
>>53 おびただしい修辞とだらしないリフレインだけが目に余ります。形式美はうかがえません。
そのうえ修辞といっても、めぼしいのは「花も焦げる」のたった二文節ほどです。
身体の各部位の指示しているものは一体何でしょう。おそらく大したものではない筈です。
各駅に身体の各部位が待っているというのもどちらかといえば不鮮明な表現といえるでしょう。
そしてなにより
花、太陽、身体、駅、荼毘、空、とびたい、が通読の内に連結されないまま
読了後も消化不良となってしまうところに一考も二考も要することです。
まだまだ草稿の段階でしょう。
評価D
77 :
名前はいらない :2011/08/31(水) 20:53:35.29 ID:OyXZHOeo
78 :
名前はいらない :2011/08/31(水) 21:53:52.39 ID:cvRNzocu
《YELL》 今を苦しむ人たちに 心からのYELLを送る そう言いながら 折っていた 少女の小さな 折鶴を 私は手に取り少しだけ 温かい気持ちになったのに そっと涙をこぼしてた
79 :
名前はいらない :2011/08/31(水) 22:02:19.85 ID:frbxCeKo
>>62 第一連、一連目として完成とまではいえませんが、どこか
胸騒ぎを感じさせられているのは悪いことではないと思います。
第二、三、四連は蛇足でしょう。完全に意味で詩を作ろうとしています。
第五連、一行目はまだ良いですが二行目は美辞麗句でしょう。詩人の猿真似です。
確かに詩人の詩句は格好良いですが、あれは洗練されたものでありますから。
内容美に不可欠な語句を連ねての、さらに語調と字面も格好良いときた代物です。
ただ事では作れません。
第六連、二行目が強い。ここには詩情が潜んでいると思われます。他の行は推敲です。
最終連、にしては内容が薄い。というよりも表現が薄いのでしょうか。
敏感で不幸な神経を文字で表現させたとしても、その先に感動が待っているとは限りません。
さらばそれは詩などではなく、表現の内に詩情を嗅ぐわせ感動させられるものこそが
文芸としての詩になるのだと私は思っております。
とりあえず、削るところは削って捨てるところは捨てましょう。
評価D+
80 :
ちーちゃん :2011/09/01(木) 00:53:21.50 ID:uv5oHJU1
「イケ貴族モテ部隊の反乱」 イケメン ヒケメン サガレメン モテモテ貴族 涙色したイクナメン程 悲しい物は何? キクラゲン ドククラゲン そっとしてたもれ 真夏の池にはグワァ 帰る気持ちは無い 俺の背を押すのは 信号待ちの歩行者 赤よ青になれ 都会に不慣れな三つ編みっ子 俺は声を無くした押しボタン 身振り手振りでジブリ これが宮崎の流行 woo baby これがスタジオジブリの玄関 oh yeah!! アイツがスタジオジブリの警備員 come on! そしてこれが俺の水平パンチ 独りでも一個部隊 脆弱なリスのポリスマン 非合法組織の仲間 イナバ ウアー それでも俺は止められない 素振りパンチ でも honey 君が望むのなら イケ貴族だってやめてやるさ come on. キスをしてもいい? もうしているけど
81 :
名前はいらない :2011/09/01(木) 01:05:08.75 ID:uv5oHJU1
>>70 コイツは非の打ち所が無いな。しかし評価テンプレに、これに適切なのが無いのが悔やまれる。(評価自粛)
82 :
名前はいらない :2011/09/01(木) 02:29:35.50 ID:gliSlXQO
>>71 私達が普段使う、「あの鳥」という言葉は実は「あの鳥」と言われたものとは何の関係もなく、存在している。
あの鳥とは、なんであるのか?その空欄を埋める正解は人間が言葉を使う以上はたどり着くことが出来ないのではないか?つまり名指すことの困難さという問題、を表したかったんじゃないかと、勝手に解釈しました。
詩の言葉は、ひどく曲がりくねって、何度も読み直すハメになったのですが、苦痛とは感じませんでした。不思議な魅力の詩だと思います。
評価はCで
83 :
名前はいらない :2011/09/01(木) 02:52:34.89 ID:gliSlXQO
>>72 作者は以前病気だったのでしょうか?それは当たり前の日常を遅れぬ程、酷いもので、それだからこそ当たり前の美しさを感じることが出来ないということなのかな?
あるいは逆に何か精神的にショックなことがあって、生活があれてしまったとか?
いずれにせよ、これこのままでは何か個人的日記の様で、深いメッセージ性だとか、詩的メタファーだとかはあまり感じられませんでした。
もちろんこれらがないからダメだというのではないですが、ここで語られている作者の独白では、感情移入も難しく、逆にそれを超える何かも見出だせませんでした。
どうせなら、その当たり前の美しさを感じられなくなっていた頃の具体的エピソードだとか、それをどうやって克服していったかという過程を書いた方が、まだ読み応えあったんじゃないかと思います。
すいませんが、評価はD-で。
84 :
名前はいらない :2011/09/01(木) 04:18:08.52 ID:1RCi2VrY
85 :
名前はいらない :2011/09/02(金) 05:01:11.38 ID:8xGBI2aU
クレヨンストーリー クレヨンで汚された落書きのキャンパス お昼過ぎ 路地のアスファルトをそっと歩いた 住宅街に施された少年の空想 カラフルに イルカがまた一匹飛沫をあげる 小さな手に握りしめたクレヨンで 君は何でも描いていける きっとそこには海が出来るんだ 君が彩ったアスファルト きっといつかは草原に変わるんだ そのクレヨンを 君がずっと手放さないかぎり
86 :
名前はいらない :2011/09/02(金) 05:01:45.19 ID:8xGBI2aU
クレヨンストーリー クレヨンで汚された落書きのキャンパス お昼過ぎ 路地のアスファルトをそっと歩いた 住宅街に施された少年の空想 カラフルに イルカがまた一匹飛沫をあげる 小さな手に握りしめたクレヨンで 君は何でも描いていける きっとそこには海が出来るんだ 君が彩ったアスファルト きっといつかは草原に変わるんだ そのクレヨンを 君がずっと手放さないかぎり やがてホースで水が撒かれたアスファルト 絵が消えた 少年は母親に向かって泣きわめく おもちゃ箱を片付ける時が来て キリンは寂しそうな目で 少年を見つめた いつからかクレヨンは仕舞われたまま 少年はやがて大きくなった 描くことを忘れた少年は 新しく数式を覚えた 渡された設計図そのまんま 真似して書いた 進むべき道のりと未来の絵 重たくなった腰を上げよう 風船持ってたら軽いぞ 食べるのは空腹を満たすためじゃない 思い出した 息してるだけじゃ生きてない クレヨンで一体何を描く 久しぶりの感触だ 思い通りに描けるわけじゃない 精一杯 練習して どうにかこうにか これから上手くなれ 仕舞ってあったクレヨン取り出してもう一回 ほらイルカが また 飛沫をあげた
87 :
名前はいらない :2011/09/02(金) 05:02:19.65 ID:8xGBI2aU
足跡の物語 積もった雪が好きなのは 足跡がくっきり残るから 振り返れば 靴の裏が道をつくる 時には滑ったり転んだりして そんな跡も全部 残していく まるで白いハイキングコース 疲れたらおにぎりでも食べるよ 日差しが届く場所で日向ぼっこ 誰かが開いた道の上を ただテンポよく歩いていく 知らぬ間に 僕の靴は大きくなった 二つ交互に刻んでいく 父さんの足跡に 少し似てきた気がした 靴ひもが解けたら また結び直して歩き出してく 砂浜が嫌いなのは その足跡をすぐに消すから 波にさらわれた 大事にしてた物語 また新しい足跡をつくってくんだ コンクリートの道の上にも 気づいたら 並んで歩く足跡があって 四つ きれいに跡が残る 肩を組んでる足跡 手を繋いだ足跡 こけそうになっても すぐに支えてくれる人がいる 何万歩 歩いて来たんだろう 足跡をついに失った車輪は 寂しく回った じいちゃんの残した道の続きを これからは僕がつくってくんだ かかとから刻んだ足跡は いつか季節の中に消えていくだろう 後ろ向きに歩いてなければいい 物語を刻んでいく 誰も知らない僕だけのお話 君と歩くのが好きなのは 同じ歩幅で生けるから 一歩ずつ 踏みしめた靴の底で つかまえたアスファルト どうやって歩いていこうか それぞれ違う 足音響かせ
88 :
名前はいらない :2011/09/02(金) 05:04:15.15 ID:8xGBI2aU
halcyon days ずっとそこにあり続けてほしい 幸せってこういうものかなぁ? ぼんやりと時間が棚びいていく それは無意識を意識する瞬間 もっと今日が続くといいな 温みで頭がのぼせているんだろう 平和に惚けてみればいい ふと日常が温かく包まれていく 湯気でぼんやりとしか見えていない いまも紛争で死にゆく子供はいるんだろう だけど僕一人ではどうすることも出来ないから そうやって今日も食卓を囲んでいる 例えば 君の楽しそうな姿を覗いたり 噌汁がいつもより美味しかったり 街で空き缶を拾ってる人を見かけたら そんな今日がずっとそこにあるなら 素直に幸せって呟いてみる そんなとこから争いってなくなる 目を背けてはいけないこと 現実は理想にはまだ程遠い 地球は球体ではなく楕円球形で 偏りやズレは顕著に現れている 世界情勢をマンションの 片隅で憂いて夜風を浴びている 理不尽を暗黙している首脳たちに 苛立ちを募らせてみたりする Change the Worldの安売りを クラシックギターとともに掻き鳴らす メロディもなく 近所に騒音と処理され 毛布にくるまって安らかに夢を見る 例えば 君の表情の変化を眺めたり 愛犬ポチと散歩に出かけたり 気の合うやつと久しぶりに騒いだり そんな当たり前すぎる日常が 何よりも好きって認めてみる そんなとこから優しくなれる 今日も幸せだったんだ 浴槽に身体だけ預けて 心は遠くに飛ばす 湯気であんまり実感湧かないけど 兵士の心にも震えが見えた 例えば…ふとした日常に感謝してみる 柔らかいけどひび割れやすいもの いつか壊れる日だって来るだろう 写真立てがガラス片になっても 残り続ける形のないもの… いまが幸せ いまが好き そうやって呟いてみる 今がずっと続くなら そんな明日がずっと来るなら
89 :
名前はいらない :2011/09/02(金) 14:01:44.23 ID:ojeKzRpz
90 :
名前はいらない :2011/09/02(金) 14:06:34.09 ID:JXBEj+kj
いちど投稿したものを少し修正をいれて再投稿するのって大丈夫ですか?
91 :
名前はいらない :2011/09/02(金) 14:30:43.40 ID:j6ofgl3Z
♯Period ありきたりなフレーズ スローガンに掲げ 毎日食い繋いでいける 漫然とした幸せ 世界の貧しい子供たち 写真で見て それ以上望まなくなった あくびひとつ出て ジワジワと潤んだ世界 裏側では乾いた砂漠が広がる 最悪のシナリオではないが 描いてたハッピーエンドでもない 忙しくて何する暇も生まれない毎日で むしろ怠惰に感じてしまうんだ 現在の僕に問おう やりたいことやってるか? ぬるま湯に浸かってる ここは 露天風呂 一歩出ると寒くて なかなかあがれないでいる そんな日々でも ここから夜空 見上げること 忙しくたって忘れないように あくびひとつ出た 睡魔のいつもの誘いに おとなしく負けてしまおうかなぁ この世界のあらゆる歪みを 飛行機の窓から見おろして ああだ、こうだと夜ごと論争を繰り広げている そして 辿り着いた答えは 寝るとこ 着る服がある 僕らは幸せだ そして何も変わりはしない
92 :
名前はいらない :2011/09/02(金) 14:32:23.95 ID:j6ofgl3Z
>>91 の続き
意味なく生まれてきた僕ら
意味を見つけて死んでいくんだ
意味なく生まれてきた意味を
意味を探して生きていくんだ
重い腰上げて カレンダーめくりにいく
明日は来るんじゃない 僕が明日に向かうんだ
口を開けて 親鳥 待っているだけの
だらけムード そろそろ終止符打とうか
あくびひとつして 休日との切り替え
さあ ネクタイで締め直して
93 :
名前はいらない :2011/09/02(金) 16:12:34.02 ID:LJGCktM/
疑心の悪魔 一端膨れ上がったそれは どんどん大きくなり どんどん暗く深くなる 飲み込まれていく 暗い湖の水は皮膚を溶かし 濁った水に住む魚は肉を啄ばみ 相反する思考の境界線はやがて消えてなくなる 飲み込まれるの、飲み込むのでもなく、融合するのでもなく 暗い濁った水から空気を求めて上へ泳ぐ ああ、しかし その足を掴み水底へと引き摺り下ろそうとするのは なんて醜悪な悪魔 遠くなる水面に映った光に恋焦がれる あんな風になれたらいいのに 伸ばした手は虚しく空をかいて 間違ってはいけないの 湖の主は私なのだと 溶けた皮膚は水に混ざりこんで 肉は魚を構成するものとなり 湖にもう異物はない どこからが私の思考で どこからが病の思考なのか あるいは境界線はもう消え去ったのか 悪魔が吸うのは湖の暗い水 悪魔が食すのは濁った水の魚 ああ、あなたと私はまるで同じだね だから私はこの湖からは逃れられないんだね 私が侵食されていく 私が取り込まれていく そうして私はあなたにたどりつく 暗い湖を隅々まで照らせるように あの水面の様に光ることができたらいいのに でも間違ってはいけないの 湖を作り出したのは私だよ 二つの思考の境界線は液体のように溶け出して 混ざり合って、ほら、一つになってしまえば 私の世界に異物はなくなる
94 :
名前はいらない :2011/09/02(金) 17:21:46.23 ID:WVHCF04W
先ず評価者を評価せぇ 評価依頼する価値ないやろ 別スレで楽しく想うまま詠えや
95 :
名前はいらない :2011/09/02(金) 17:39:05.75 ID:X4OFrw4J
ちゅうかきさん誰やねん ええから早よ小便くさい作品でも晒しときやあほボケェ
96 :
名前はいらない :2011/09/02(金) 17:57:56.64 ID:n7zVdU1w
>>94 なんやとワレェ。サドとサドだけでプレイになるかぁ!
97 :
名前はいらない :2011/09/02(金) 18:08:38.83 ID:S8suL6QW
佐渡侯爵がたくさんいたら大変なことになる!
98 :
名前はいらない :2011/09/02(金) 19:07:23.42 ID:WVHCF04W
てか、評価者の作品どんなよ?
99 :
名前はいらない :2011/09/02(金) 19:42:17.68 ID:WVHCF04W
あら?NGワードでしたか?
100 :
名前はいらない :2011/09/02(金) 20:12:07.90 ID:n7zVdU1w
ふっ。ボウズ…1日2日の放置で音をあげてちゃ、この板じゃ暮らしていけねえよ…。
101 :
名前はいらない :2011/09/02(金) 20:37:33.30 ID:qM4DfShk
「つなわたり」 未熟で歪な私は あなたよりとても不器用 宙ずりの綱の上 切れそうで切れない 命綱はなし 思い切りゆすって歩く 私のフローチャートは弓なりの曲線 あなたは安全な場所で思案顔して 眺めている 又は渋い顔で 少し常識ぱずれの方が私らしい あなたに叱られるのは心地いい だから あなたがもう降りておいで といってくれたそのときが きっと私の着地地点
102 :
名前はいらない :2011/09/02(金) 21:17:11.54 ID:51Zy5Rrq
つなわたり あぶない! 今にも、落ちそう。 グラグラ、ふらふら。 ふわふわ、ギシギシ。 今度こそあぶない! だけど、落ちなかった。 グラグラ、ふらふら。 ふわふわ、ギシギシ。 落ちそうで、落ちない。 落ちそうで、落ちない。 グラグラ、ふらふら。 ふわふわ、ギシギシ。 サアカスのようには、 いかないけれど、 自分の綱を、 自分らしく グラグラ、ふらふら。 ふわふわ、ギシギシ。 グラグラ、ふらふら。 ふわふわ、ギシギシ。 それで、いいんだ。 それで、いいよ。
103 :
名前はいらない :2011/09/03(土) 00:49:55.70 ID:1pzGlJGl
>>74 詩の前半部、雀の子との交流の描写は複雑な比喩など用いず、
起こったことを時系列を変えて書かれていますが、
丁寧に作られていて読みやすかったです。
またその眼に外の光をうつしたまま死んでしまった雀の子は、
この詩の中心をなす印象的なイメージであり、人間がもつ様々なジレンマにも
通じると解釈しました。
後半部、雀の子が夜明けを待ちながら、もくもくとついばんでいたものは
何でしょうか?
そしてこの詩のいう「夜明け」とは何を暗示しているんでしょうか?
まず前者ですが、くすぶりという言葉が示す通り、これを外へ飛んでいくことをめぐる
雀の子の葛藤だと思いました。
そして後者、「夜明け」とはつまり「自らの死」を暗示しているのでしょう。
(生きるとは夜明けを待つひととき/そのくすぶりさえをも/餌とすることか)
の部分はこの詩の中で最も印象的なフレーズでした。
だからこそ、もしかしたら好みの問題なのかもしれませんが、
最終連の力の抜けた晴れやかさには、文字通り力が抜けました。
どうせならその一歩手前の「餌とすることか」で切っても良かったのではと
思います。
またタイトルの『飛ぶ』という言葉にも、もっと深く暗示的なタイトルの方が
全体をしめるという意味でも良かったのではなかったかと思います。
評価はC−です。全体としてよい出来だとは思うのですが、
不満点として上げた箇所でマイナスを付けさせていただきました。
104 :
名前はいらない :2011/09/03(土) 00:56:03.42 ID:1pzGlJGl
>>78 この詩はYELLという言葉の響きの良さのみをとって作られた詩
ではないかと思います。
また少女が作る折鶴というものも、あまりにそのままで何のイメージをも
喚起させません。
多分この詩はもっと広げようがあると思います。
少女はどんな人物なのか?
少女と私の関係性はどのようなものなのか?
といった点を中心に再考されてはいかがでしょう?
評価はD−です。
105 :
名前はいらない :2011/09/03(土) 01:07:01.71 ID:Q8BeZP7v
106 :
名前はいらない :2011/09/03(土) 01:12:02.18 ID:1pzGlJGl
>>80 この詩のもつリズム感は抜群だと思います。
この詩の「俺」は結局の所、スタジオジブリに突撃していったのでしょうか?
分かりそうで分からない、ナンセンスさと紙一重を綱渡りしてるような
危うさに楽しませてもらいました。
もっともっと錯乱してしまいそうな面白みを創造してくれることを願って
評価はCです。
107 :
名前はいらない :2011/09/03(土) 01:22:17.89 ID:1pzGlJGl
>>91 >>92 自らの幸福でもなく、不幸でもない退屈な日常をそのまま描くと読む人は退屈に感じます。
そこに作者なりの今までにない新奇の発見や苦悩というものが含まれない限りはです。
結果、作者のたどり着く、ぼんやりとした主体性の回復、終止符というものが脆弱なものと
うつります。あくびまじりの終止符では何も変わらないのです。きっと。
評価はD−です。
108 :
名前はいらない :2011/09/03(土) 01:53:01.60 ID:1pzGlJGl
>>93 まずは「暗く濁った湖」、「醜悪な悪魔」という言葉には、
かなり色んな手垢が付いているということを認識された方がよいと思います。
同じ「湖」と「悪魔」でも、もう少しその形容に作者なりの工夫を施すと
読み手のイメージが広がると思います。
第1連も、もう少し工夫を凝らすべきだと感じます。
>どんどん大きくなる
>どんどん暗く深くなる
の部分はどれくらい大きく、深くなるのか書きようは様々だと思います。
第2連は「啄ばみ」という漢字が気になります。
現代人で瞬時にこれを「ついばみ」と読める人は
そんなに沢山いません。また「ついばみ」とひらがなで
書いたところで何の問題もありません。
普段使わない漢字を使うと詩に格調を与えると考えるのは
余程の必然性がなり限り、よした方がいいのではないでしょうか?
第3連以降は作者が、疑心の湖に溺れ、湖と一体化し、
ある種の狂った状態へ向かっていくのですが
そこに劇的なものが見出せませんでした。
それはなぜか?
おそらくここでの作者の眼目は、
その狂った状態に対し、恐れ、なお且つ
そこに、疑心暗鬼になっている人からの、
ある種の共感を得たいと考えたと思うのですが、
そこにあるのはひたすらの同形反復、言い直しでしかないからです。
そこに時間的移行や、悪魔との闘い?の様なものが見られません。
私としては、そこが残念でした。
扱っていることが、グロテスクなことであるだけに
もっともっとその表現を研ぎ澄ませていけば
良い詩に仕上がると思います。
評価はDです。
109 :
名前はいらない :2011/09/03(土) 02:03:26.39 ID:nrMBi++S
>>108 108です
自分の詩を改めて読み直してみると、確かに後半の言い回しが気になりました
「啄ばみ」は、自分としては普段使わない漢字をあえて使うというつもりはなく何も考えずに使っていました
次からは気をつけてみます
評価ありがとうございました
110 :
名前はいらない :2011/09/03(土) 02:04:50.71 ID:nrMBi++S
ミスった… 上のは108ではなく93です
111 :
名前はいらない :2011/09/03(土) 02:14:20.64 ID:1pzGlJGl
>>101 これは、あなたと私の恋愛関係を描いたものでしょうか?
題材の「つなわたり」はそれ自体良いとも悪いとも思いませんでした。
問題なのはその描き方だろうと思ったからです。
危なっかしいつなわたりをする、未熟で歪な私は
あなたの反応を楽しんでいるように読めます。
恋愛模様をつなわたりで表現するならこれでいいのかなとも
思いましたが、正直な話、それを超え出るなにか面白さや表現は
見出せませんでした。
もしかしたら評価する人によって変わってくると思うので
再評価を希望される場合はどうぞしちゃってくださいという感じです。
評価はDです。
112 :
名前はいらない :2011/09/03(土) 02:32:49.41 ID:1pzGlJGl
>>102 この詩で読むべきところをあえて上げるなら
>>サアカスのようには、/いかないけれど、
>>自分の綱を、/自分らしく、
>>それで、いいんだ。/それで、いいよ。
の箇所だと思います。
他は同じオノマトペと「落ちそうで落ちない」です。
それは効果的リフレインというより、単なる文字の繰り返しです。
重層性は見られません。
つなわたりの浮遊感を自らの生に重ねて表現したとしても、
それは「ありきたり」の一言で片付けられてしまうかもしれませんよ。
ただし、この詩は声にだして読んでみると面白いのかもしれません。
どうせなら自ら朗読してみせて、それをアップして欲しかったです。
その点をかんがみてマイナスなしの
評価はDです。
113 :
名前はいらない :2011/09/03(土) 02:41:28.73 ID:1pzGlJGl
自分ひとりで一気にやってしまったので、気になる所があった方は 再評価依頼しちゃってください。
114 :
名前はいらない :2011/09/03(土) 03:20:05.97 ID:1pzGlJGl
未評価一覧 >54 >56-58(ひと続きと解釈して) 再評価依頼 なし 未評価一覧(前スレ) >978 ※間違いや抜けがありましたら、ご指摘お願いします。
115 :
名前はいらない :2011/09/03(土) 06:59:37.12 ID:mO3966dK
評価
評価ありがとう。
評価ありがとう。
とっても、嬉しいんだ。
だって、評価して、くれたから。
ぼくの世界に、光が差し込んだよ。
ぼくだけの世界に、明かりがが灯ったんだ。
褒めてくれなくてもいいんだ。
ぼくを見てくれたことが嬉しいんだ。
見てくれたこと、わかったことが嬉しいんだ。
自分のこと、もっと知れたことが嬉しいんだ。
ちなみにぼくは、
>>102 です。
評価ありがとう。
評価、ありがとう。
116 :
名前はいらない :2011/09/03(土) 08:30:11.62 ID:ORGFrOwD
>>62 を推敲しました。よろしくお願いします。
「病葉(わくらば)」
いばりんぼの太陽が大声で威嚇するから
キミはひとりで空中を舞った
回って 回って 蝉のぬけがらをそっと隠した
客観性ばかりだと自分を信じられなくなるよ
好きな事をしたらいいんじゃないの
どうせ落ち込んで泣くんでしょ
キミは風に吹かれて舞いあがった
バイバイ バイバイ 蝉からは返事が無かった
117 :
名前はいらない :2011/09/03(土) 08:32:43.53 ID:ORGFrOwD
すみません、
>>116 の<蝉のぬけがら>を<蝉のなきがら>でお願いします。
118 :
名前はいらない :2011/09/03(土) 08:52:37.54 ID:ng5fvP4/
119 :
◆OOcyOf/h8E :2011/09/03(土) 09:40:54.45 ID:ng5fvP4/
「雨の中の手帳」 駅前 傘を地面に突きながら立ってる人と 傘を水平に持ちながら立ってる人と 傘を折り畳んで鞄の中に仕舞い込んでる人と 傘をどこかに置き忘れてきた私と 遅れた待ち時間と パッ パッ ピッ ピッ プッ プッ ペッ ペッ あのね 今日 一番最初に雨粒をうけた人は だれなんだろうって パッ ピッ プッ ペッ そんなことを考えながら ぬれたベンチに寄かかり 頭のなかで引出しをあけていたら 「知らないところに一人で行ってはいけません」 と 水生のインクで薄く記されている ちいさな紙をみつけた ポッ ポッ ポッ
120 :
◆OOcyOf/h8E :2011/09/03(土) 09:42:37.72 ID:ng5fvP4/
あのね 水たまりに反映している 反転したモノたちにも 声はあるのかなって ブーン バッシャアア それでね また ぬれたベンチに座りながら ぬれたベンチの薄板の すきまとすきまとのあいだに ぬれた指々をさしこんで動かしてはいたけれど そこには なにもなかった ペッ ペッ そこにはなにもなかった 初めから そこにはなにもなかった 始めから なんどいったら わかるのだろう そこには なにもなかった そこにはなにも なかった ――なんにもないから なにかを記すのだ パッ パッ あのね 泣いていると 雨が降ってくるという ね まじめに泣いていると ふるえてる雲空にも 虹が くっきり見えてくるという ね ピッ ピッ そんな 遠い だれかのアナウンスを かたぶく駅の ぬれたベンチの上に きいたきがした パッ
121 :
名前はいらない :2011/09/03(土) 11:59:56.64 ID:9d6j95cJ
「出会いと別れ」 ある日の晩 ひとり目を瞑り瞑想した 人は生まれてから どれだけの人と出会い 別れてきたのだろう 出会いはいつも新鮮で 自分の世界を広げてくれる 笑い合い 慰め合い 時には喧嘩もしたりして 絆を深め合っていく 結ばれた強い絆は 他の誰にも取り上げることはできない いつもそばにいる君が ある日突然 僕の傍から去っていく 行かないでと叫び 涙を流しながら見送る僕 大きく手を振る君 どんな遠くに離れても 僕らは一本の糸で つながっているんだ 君は僕に教えてくれたよね かけがえのないベストフレンドだと
122 :
アギラ :2011/09/03(土) 14:49:00.28 ID:wjqhylit
「このホモやろう!」砂知子は私に唾を吐き掛けて言った。 私は震えていた。セーラー服を着た七十二才の少女に性癖を詰られる歓喜に。 (もっと、もっと言ってくれ…。二度と立ち上がれない位に、俺を打ちのめしてくれ…。) ジーンズに締め付けられた陰茎の血流が最高潮に達して叫ぶ。 「苦しい…、助けてくれ!!俺を閉じ込める社会から、窓を開けて解き放ってくれ!!!」 そしてジッパーに掛けられた手の動きを固唾を飲んで見守っている砂知子。 ブリーフの前開きから亀頭がこんにちわをしたその刹那…。 キラーン…!! 私の股間から放たれた真っ白な光。 「どこ?オチンチンは、どこなの!?」陰茎を見失い狼狽える七十二才の砂知子。 「オチンチンなら、ここに居るよ。」私は砂知子のセーラー服を強く抱き締めた。 「アンタ…ホモの癖に…。」 名古屋の海岸にはいつも眩い夜がある。そんな輝ける一夜の愛がほら…ここにも。
足跡 積もった雪が好きなのは 足跡がくっきり残るから 振り返れば 靴の裏が道をつくる 時には滑ったり転んだりして そんな跡も全部 残していく まるで白いハイキングコース 疲れたらおにぎりでも食べるよ 日差しが届く場所で日向ぼっこ 誰かが開いた道の上を ただテンポよく歩いていく 知らぬ間に 僕の靴は大きくなった 二つ交互に刻んでいく 父さんの足跡に 少し似てきた気がした 靴ひもが解けたら また結び直して歩き出してく 砂浜が嫌いなのは その足跡をすぐに消すから 波にさらわれた 大事にしてた物語 また新しい足跡をつくってくんだ コンクリートの道の上にも 気づいたら 並んで歩く足跡があって 四つ きれいに跡が残る 肩を組んでる足跡 手を繋いだ足跡 こけそうになっても すぐに支えてくれる人がいる 何万歩 歩いて来たんだろう 足跡をついに失った車輪は 寂しく回った じいちゃんの残した道の続きを これからは僕がつくってくんだ かかとから刻んだ足跡は いつか季節の中に消えていくだろう 後ろ向きに歩いてなければいい 物語を刻んでいく 誰も知らない僕だけのお話 君と歩くのが好きなのは 同じ歩幅で生けるから 一歩ずつ 踏みしめた靴の底で つかまえたアスファルト どうやって歩いていこうか それぞれ違う 足音響かせ
124 :
名前はいらない :2011/09/03(土) 22:27:23.32 ID:WUK4o48b
「午後」 強い午後の太陽が 空き地の家を照らしてる 風に揺れるカーテン 階段をそっと上ると暗い部屋 瓶の中に沢山の胎児 お母さん あなたは信じてくれなかった 全部嘘だって あなたは知りたくないことを いつも全部否定する 風が吹く 不意に帽子がとばされる 見上げたそらにギラつく太陽 足元に干からびた黒い虫 引きずるアリ達 太陽が眩しい 体が焼かれる 意識が遠のく そして どこでもない場所へ還っていく
125 :
名前はいらない :2011/09/04(日) 00:13:31.25 ID:4ApESSOQ
這いずり廻って 出口を見つけて やがて見えてくる another day いつものドアからやがてやってくるanother day 遠くから聞こえる賢者の鼓動 いつか君の胸打つ審理の波動 いくら歩いても 辿り着くには まだ遠い ドーーン
126 :
名前はいらない :2011/09/04(日) 00:38:30.13 ID:4ApESSOQ
あるはずのセンスの中から なんでもない言葉を取り出し どこか物足りない詩だから 空っぽまた付け足す 詩の中にゴミが降り積もり 気がつけば僕の詩ゴミの山 颯爽と君が現れてこれは酷いと片付ける いつもの様にゴミを積み上げ 君が来てゴミを片付ける 遠くから君が現れて 綺麗に片付ける 僕は安心して床に着く
127 :
名前はいらない :2011/09/04(日) 01:13:07.34 ID:Oj3/V9NO
目の前を横切ろうとする その老人の背中はひどく曲がっていて 歩く姿をじっと見ていると 足が不自由であることがわかる かばい続けてきた足のせいか それとも思うように動かぬ現実に へし曲げられた心が 背中まで歪めているのだろうか? 横断歩道を渡る人たち 僕は信号が変わるのを待っている 昨日の僕が 明日の僕が 今 目の前を通り過ぎていく 目の前を颯爽と歩く その女のスカートはひどく短くて ついつい目が奪われてしまう 強い風でも吹かぬものかと そんな視線に気が付いたら きっと彼女は 僕を睨みつけてくるだろう 「自分の為にしてるだけ」だと 「誰かの気を引きたいわけじゃない」と 横断歩道を渡る人たち 僕はハンドルを握り締めて見ている 昨日の僕が 明日の僕が 今 目の前を通り過ぎていく イライラした母親は もの分かりの悪い息子の手を 引っ張って もう何個も持ってるでしょ!?と おもちゃ屋の前で声を上げている 欲しがっているのは おもちゃじゃなく愛情で 拒んでるのも 「我慢」を教えるための愛情で 人目も気にせず泣いて怒って その親子は愛し合っているんだ 横断歩道を渡る人たち 僕はフロントガラス越しに見ている 昨日の僕が 明日の僕が 今 目の前を通り過ぎていく
128 :
続き :2011/09/04(日) 01:14:23.36 ID:Oj3/V9NO
ギターケースを抱え歩くその少年は 仲間と楽しげに話している 好きな音楽の話か それとも好きな女の子の話か? そのギターで未来を変えるつもりかい? それならいつか仲間に入れてくれ 僕だって何もかもを もの分かりよく 年老いたくはないんだ 横断歩道を渡る人たち 僕は信号が変わるのを待っている 昨日の僕が 明日の僕が 今 目の前を通り過ぎていく 昨日の僕が 明日の僕が 今 目の前を通り過ぎていく
129 :
となり :2011/09/04(日) 07:48:44.11 ID:3xWTknAZ
「残暑スーパーマーケット」 表情に 汗 凍りつく肌 帽子を取れば 夏の残り香
130 :
名前はいらない :2011/09/04(日) 11:55:32.93 ID:KyvdV04Q
「詩人の唄」 灰色の翼こそ生えてないが, 都会の鳩のようなその背中に 値札がつけられたそのときから 詩人の少年は心を失った。 音楽はただ,空気の波であるだけ。 物語はただ,言葉の山であるだけ。 景色はただ,色彩の壁であるだけ。 一滴の喜びも悲しみも 胸の奥まで届かないのさ。 ぼくはきっと何かを創ることより 壊すことの方が得意なやつで 走れば寄り道できるくらいの ゆるいゆるい制限時間ですら ゴールまで最短距離で歩くような 小さな器の持ち主だったんだろうね。 一枚の紙切れさえあれば 60分の時間さえあれば 肉眼でとらえた雨粒のような 心模様の一つ一つですら 描き出すことができたのに。 そろそろ旅に出ようか。 あの時までは,確かにあった心が眠っている たくさんの詩はここに置いてから あの美しい曇り空へ。
131 :
チンピョイ君 :2011/09/05(月) 02:25:52.13 ID:qK1Ph0ni
>>6 いいよいいよ
ただ致命的にボキャ貧 B−
でダメな表現が沢山ある
>>130 まず自分語りから卒業しよう さすれば高次な抒情詩へ
詩人という言葉は死語。使った時点で冷める
8割駄文 2割に光るものを見る C
具体的に言おう
最も良い行
・あの時までは,確かにあった心が眠っている
(ただ句読点の位置大丈夫?これ一つでかなり意味が変るのわかってるかね?)
一定の水準に達している行
・音楽はただ,空気の波であるだけ。
・物語はただ,言葉の山であるだけ。
・景色はただ,色彩の壁であるだけ。
・肉眼でとらえた雨粒のような
劣悪な 行・表現
・美しい曇り空へ
・詩人の少年は
・届かないのさ
・壊すことの方が得意なやつで
・走れば寄り道できるくらいの
・ゆるいゆるい制限時間ですら
・ゴールまで最短距離で歩くような
・小さな器の持ち主だったんだろうね。
132 :
チンピョイ君 :2011/09/05(月) 02:41:13.28 ID:qK1Ph0ni
>>6 の評価B−としたところを“B”に変更 訂正しますごめんなさい
>>124 なかなかいいですね B−
お母さん〜の連の挿入が効果的です
「空き地の家」とか意図して書いてるならなかなか斬新な表現で素晴らしいです
ただ意図してない普通の意味でしょうけど。
この2行は推敲の余地あり
・足元に干からびた黒い虫
・引きずるアリ達
133 :
チンピョイ君 :2011/09/05(月) 02:57:45.41 ID:qK1Ph0ni
>>74 高い水準ですね
嘴が黄色いとかこういう具体性を「違和感なく」織り込めるかどうかが凡才と天才を隔てる壁なわけです
時間的な構成もまたいいですね
B
134 :
酔人 :2011/09/05(月) 07:24:46.71 ID:a4jD2g9f
「水たまり」 私はこのやわらかい水たまりを歩こう 今日は水さえも私をいたわってくれる 頑固な靴底はぴちゃぴちゃとうたい始め 水たまとダンスをしている その不器用なほどを見ていると 透明な自分が湧いてくる
135 :
名前はいらない :2011/09/05(月) 17:43:27.87 ID:C/R/qj9c
胃袋がでんぐりがえって目の前に君がいる あの時どんな顔して どんな話してたっけ ちょっと待って思い出して今そう変身するから 結論出さないで大丈夫思い出すから だって思い出せないんだあん時の色とかたち 口は半開きで目は?笑ってた? だめだ無理だあん時の色にはなれない なんか紫っぽいんだ そんな目で見ないでよ 気持ち悪いもの見るみたいな目で見ないでよ 唾吐かないでなんでよ偽善者じゃないよ 行かないでよ扉しめないで ねぇねぇねぇねぇねぇ 追い出さないで寒いよねぇねぇねぇ パタン
136 :
名前はいらない :2011/09/05(月) 17:50:56.59 ID:sHkQxcA2
「羊と沈黙」 私は羊。群れから離れ野を駆ける 私はつぶらな瞳をしていても内には 怪物や化け物が住まう だからふわふわの毛並みで隠してる せめてこの毛で作られた衣が誰かを 暖めればそれでいい 世の中は寒いから そして時々クラリス・スターリングの 夢に現れてはメエメエと鳴いているの 私は羊。私がいつも夢見るのはあなたの夢 今までずっと鳴いていたけどあなたの夢の中 では沈黙してしまう 仕事に疲れくたびれているあなたを知っているから 絹やポリウレタンではもう温まらないでしょう それなら羊のモコモコマフラーをどうぞ 私は羊。私がとうとう鳴きやんだのは あなたが泣いていると知ったときから 夢の終わりは現実の始まり どうなっていくかはわからない もう一度やり直してみたい 今度は現実の世界にて スローなペースで
137 :
名前はいらない :2011/09/05(月) 22:33:26.66 ID:5HrQOSQk
青春ごっこを今も続けながら旅の途中 ヘッドライトの光は手前しか照らさない 真暗な道を走る 胸を高ぶらせ走る 目的地はないんだ 帰り道も忘れたよ 壊れたいわけじゃないし 壊したいものもない だからと言って全てに満足してるわけがない 夢の中で暮らしてる 夢の中で生きていく 心の中の漂流者 明日はどこにある? 生きててよかった 生きててよかった 生きててよかった そんな夜を探してる
>>54 ばっさり言ってしまえば、つまらない詩だと思います。
それは何故でしょう?
ぼくが母性本能というものを感じたことのない男だからでしょうか?
もしかしたら、そうかもしれません。
なのであまりに見当ちがいだと思ったら、再評価依頼してください。
まずこの詩はタイトル以上の何も表現していません。
私達が『母性本能』という言葉から想起させられるイメージから
何の広がりもありません。ただそのままなのです。
そして具体的情景もありません。作者の脳内で生じた現象を
何の工夫もなくそのまま提出しています。
詩というものを作って、人からよい評価を得るには、
やはり見せ方(読ませ方)の工夫というものが必要だと思うのです。
評価はD−です。
139 :
忍法帖【Lv=4,xxxP】 :2011/09/05(月) 23:28:37.29 ID:vf8YfC3l
>>116 「病葉」「蝉のぬけがら」
この単語が詩の中心を成しているのですが、
中心を成すに足るだけの重みを
表現によって与え切れていません。
あと
病葉が散り落ちて、蝉のなきがらを隠し
やがて風に吹かれて飛んでいった、蝉から返事はない。
これなら口語詩というより、どちらかといえば
古い俳句の世界観です。
「いばりんぼの太陽」
「バイバイ バイバイ」
この表現は幼い子に語りかけるような感じがして
あまり好きではありません。詩全体からみれば、ぜい肉です。
>客観性ばかり…
>好きな事…
なぜ作者が詩のこの部分で、この文を挟み込んだのかよく分かりません。
「病葉」との意味上のつながりもそんなに感じません。
なくてもこの詩は成り立つと思います。
また語りかけ調なのですが、誰に語りかけようとしているのかが
不明瞭です。その内容自体も深く諭される感じはありませんでした。
評価はDです。
140 :
まるちーちゃん :2011/09/05(月) 23:44:03.97 ID:tdzuBm5Z
>>137 素敵だと想うわ。
目の前に広がる世界で見つける物はうんこかもしれないけど、
それならいっそデカイうんこにブチ当たりたい。
今日もそれなりにデカイうんこを踏んづけたけれど、こんなもんじゃない。
とびきりの、象が数頭おしりをくっつけてひり出したような、
ウルトラジャンボ合体うんこに、たどり着いてやる…と言う、青春の旅立ち?
あ、細かい事言うけど、「ヘッドライトの光は前しか照らさない」で、良いんじゃないかしら。
「手前しか」じゃ、ハムスターがご飯を食べているみたいなんですもの。D+
141 :
まるちーちゃん :2011/09/05(月) 23:48:21.99 ID:tdzuBm5Z
>>137 ああ、しまった…いつも投稿ボタンを押した瞬間に読み間違いに気付くね。
いつも通り訂正はしないけど僕は。(^o^)rz
142 :
忍法帖【Lv=4,xxxP】 :2011/09/05(月) 23:53:22.39 ID:vf8YfC3l
>>137 これはフラワーカンパニーズというバンドの
『深夜高速』という曲の歌詞です。
143 :
まるちーちゃん :2011/09/05(月) 23:59:25.29 ID:tdzuBm5Z
>>137 やっぱり「手前しか照らさない」の一言が小学生にも分かるほどに詩の世界を強く印象付けていたのだ!
>>140 はナシで。ナシヨ(^o^)rz
144 :
まるちーちゃん :2011/09/06(火) 00:08:29.13 ID:A5Y4cyG9
>>142 へえ、どうりでじじくさい昭和日本ブルース・ロックの…と、おもったら意外とキャッチー。日本語を大事に歌う素敵な歌い手さんだねえ。
しかし、詩だけ読んだら2ちゃんにあるのもあんまり変わらんなあ。
145 :
名前はいらない :2011/09/06(火) 15:23:50.80 ID:O6B7Yf2w
「未投函」 たくさんの手紙が行き交い積み重ねていた密やかな対話 偶然が重なってできた再会 産声を上げてしまっていたあなたへの恋慕 自己嫌悪と自信のなさからくる「気まぐれ」と 呼ばれてしまっていた私の迷い 私のぼやけた過去を知るただ一人 慰めと励ましをいつも与えてくれていた 私があの時逃げてしまったのは自信がなかった ただそれだけ あなたに失望されるのは何より恐ろしい 結局最後に傷つくのは自分だと あなたを嫌いになったわけではないのに 唐突にあんな風に別れをいって ごめんなさい もしあなたさえよければ会いたいです
146 :
名前はいらない :2011/09/06(火) 17:03:49.94 ID:U4ATKYPO
>>6 筋が通ってる
うまくできてるからプロを疑った。
疑問に感じたのは「凛とした夏草が鳴き声を上げ」
夏草が鳴き声を上げる?
ビュオーっと風が吹き、獣が鳴くごとく鳴き声に聞こえるってことですよね?
「凛とした夏草が鳴き声を上げ 草と虫と風の唄を聞き」
僕の考えだと
風が吹き 夏草が獣のように
ん?でも考えてみると夏草が獣のような鳴き声を上げるような情景を僕は見たことがありません。
本当に夏草が鳴き声を上げているんでしょうか?
それは森の音ではないですか?
森林の葉っぱと葉っぱの間を風が通る時の音が、海の波の音に聞こえる場面になら何度も遭っているので
その音なんじゃないかなぁ。
夏草っていうと雑草みたいなものだと思うんですけど、
長くても50センチ程度のものだと思うんですけど、
そんな草に風が通る時の音が「鳴き声」というのはふさわしくないように思えるのです。
これをふまえて考えると
「凛とした夏草に風通り 虫の唄を聞く」
「草と虫と風」ってあるけど、草と風は最初に出てきているので、かぶるので虫だけでよいと思います。
147 :
名前はいらない :2011/09/06(火) 17:05:04.28 ID:U4ATKYPO
「耽りながら歩く」これはいただけないと思った。これは読者に暗示させることで伝わると思う。 「私は闇の中 木々のざわめきと 湿った空気の匂いを頼りに」 ここで作者の心理の狂気めいたものを感じました。怖いです。 「耳の奥に沈殿」もいただけないと思った。 それまでは、頼りない夜の世界を手探りでたどってきた何も見えない暗闇の恐怖感がたっていたのに、 聴覚という頼るものができたことで安心感が生まれる。 詩のテーマがちょっと横道それた感じがする。 一見するとプロっぽいのに、よく見ると(読むと)ところどころいただけない表現がある やっぱりプロじゃないですね。 「私は鳴き声に 木々達に導かれるように歩を進めた」説明くさい。 「100間」1間が1.81818メートルだから 181.818メートルってことですね。 10間が18.1818メートル。 なんで間という言い方をするんだろう?日常的に使っているのが間だから? それってなにやってる人だろう。
148 :
名前はいらない :2011/09/06(火) 17:05:54.00 ID:U4ATKYPO
180メートルほど離れているだろうか いや18メートルにも満たないのだろうか こっちのほうがわかりやすいのに。 なんで間なんでしょうね。あなたの町では間というのが普通なのでしょうか? 「木々達は光の門を作り 前へ 前へ もっと前へと 私を誘う」 夜のはずなのに光の門とは、幻覚と解釈するしかないです。 「丸い太陽が照らしている」えっ?太陽?いつのまにか夜が明けてたんですねえ 作者マジックだなぁ 「太陽と子供達は一斉に舞を舞った」子供達ってなんなのか?妖精ととらえるしかないです。 「雲が晩餐の終焉を教えていた」かっこつけていってるだけ。 舞を踊っていたのになんで晩餐になるんですか 「夏の夜の夢の証に 一本のつゆ草を片手に」この終わり方って一体。 物語形式になってるんですけど。 この思い出は作者だけのものであって読者は共感できないと思います。 あるひとつのお話を聞かされている感じです。 物語を書く力があって、話のほとんどを作ってますね。
149 :
名前はいらない :2011/09/06(火) 17:06:33.93 ID:U4ATKYPO
詩とは作るものではないと思うんですよ。 話を作るというのは小説家の役割だと思うんです。 詩人というのは自分のした体験を偽らずに書く仕事だと思うんです。 この作品に偽りはないと思いますが、 作ってる部分は多くあると思うんです。 ありもしないものを生み出す、作るという作業は詩のなかにちょっとだけならあってもいいと思いますが それが大半になるようなら詩の枠から外れると思うんです。 ぼくが感じたのは4連目「光の門」のところからおかしくなったと思います。 ここから先ずうっと作ってるという印象を受けます。 いや、でも、丁寧に書いているので好感が持てます。 詩ではないですけど 丁寧な作品を読ませてくれてありがとう という気持ちです。 物語の評価ならC 詩の評価ならD
150 :
名前はいらない :2011/09/06(火) 19:50:06.40 ID:03S8iph1
>>6 の作者があえて説明するのも可哀想だから、ちょっと擁護してあげよう
・ひらけた明るい場所との対比で、木々に囲まれた場所を闇と表現したんだね〜
・アーチ状の木立=トンネルのように出口が明るいので光の門
>湿った空気の匂いを頼りに
・作者は近くに湖があることを知っていたんだね、特に狂気めいたってわけじゃないよ
・金平糖=湖面のキラキラ 石が湖面にぽちゃんで、太陽の子供たち=キラキラがさらに舞うように
・やがて雲行きがあやしくなって光たちの晩餐も終わり
・ちなみにツユクサはもちろん夏草、朝ひらいて昼にしぼむ儚く幻想的な感じなのでチョイスしたのかな
こういう場所、結構あるもんだよ実際
151 :
名前はいらない :2011/09/06(火) 20:37:38.08 ID:MZjYwT7H
「新型キチガイのドグラマグラ」 「俺は愛なんて信じない普段見せられている恋愛ドラマやヒューマンストリー などクリスチャン共の洗脳だ!!聖書だど一ページも読んだことのないくせに ド低能共が!!」←勘違いキチガイの発言 「そんなことより韓国を叩け。韓国のゴリ押しはうんざりだ。あいつらが悪いからネット 上でもいろいろ書かれてんだろ。天皇は神様だろう、みんな!!! チョンや在日共は日本から出ていけ 日本人全員の総意だ みんなそうだ ネットに書かれているから間違いない」←新型厨二病の発言 「うはああああああアニメ最高 ぼっちざまあああああああああ リア充死ね」
152 :
名前はいらない :2011/09/06(火) 20:40:00.34 ID:MZjYwT7H
やっぱりポエムは楽しいな〜
153 :
名前はいらない :2011/09/07(水) 09:00:49.19 ID:IBp95dKQ
ヌコニュー、バカにするバニー ビルの向こうのゴレリッチ リニアジョナサンゴレリッチ 当然それに比べて 夜遅くおはよう 夜遅くおはよう 捻出された争いは ポコポ 赤い花柄のゴレリッチ ポコポ ヌコニュー、バカにするバニー 昨日も去年も ポコポ わーい 最後だ わーい 最悪だ 赤いマスター ポコポ
154 :
名前はいらない :2011/09/07(水) 11:12:37.72 ID:Sbycg0Sb
蒸嬢孃孥孺 寉寥專尹屐 屹岶峩崕崢 嵋嶢嶼巫帷
155 :
名前はいらない :2011/09/07(水) 18:55:46.78 ID:MEPOMtpB
未評価(
>>121 より)
>56-58 >123 >126-127 >128 >129
>131 >132 >133 >134-135 >136
>141 >142 >143 >144 >152
>158 >160 >161
前スレ
>978
156 :
雑草 ◆je5cNlouiI :2011/09/07(水) 19:07:10.60 ID:MEPOMtpB
>>56-58 何を書きたいのか分からない。可愛い女の子について、男子校の悲哀について、等であるが、詩にする必然性を
全く感じさせない。面白いところも特にない。D-
>>123 太陽を擬人化して登場させている。回ってというところは、説明がもう少し欲しい。表現の足りない部分。
客観性についてのコメントは、この詩においてはどういう意味なのかよく分からない。この部分も食い足りない。
全体に、統一性がない物だから、メッセージとして伝わってこない。病葉というだいは、魅力的なのに、
内容がいまいち。D
157 :
アギラ :2011/09/07(水) 20:45:10.13 ID:9d/FtmGN
評価ありがとうございます。 雑草さんを怒らせてしまったのでは無いかと不安になりました。 自分で読み返してみると、すごく面白くて、その事もショックでした…(;o;)rz
158 :
名前はいらない :2011/09/07(水) 21:44:37.40 ID:EJ391Eal
内容: 君が僕を求め 僕が君を見つめる 君は輝く人 僕はその光を欲したの 二人の愛は 二人を惹き寄せるけど やがて 道徳を失った距離に 君の光は際限無く増し 眩しさで逸れた視線に 君が映ることは無い また君を愛そうと距離をとるのに 君はそれに妬いて近づこうとするから 僕の網膜は灼かれてしまった 疲れて それでも 君は僕を求め続け 僕は君を見つめようとする 逆行する僕の思考が 切撮ろうとする君の逆光
159 :
ち :2011/09/07(水) 21:48:08.69 ID:9d/FtmGN
160 :
忍法帖【Lv=34,xxxPT】 :2011/09/07(水) 23:30:56.77 ID:Jkptfpw1
>>126 どんなゴミなのか見えないし、「君」が誰で「僕」が「君」のことをどう思っているのかもわからない。
が、ただ状況を説明しただけで何も描く気のなさそうなこの作品を見れば確かにゴミだし、
「君」任せにして安心して寝てしまう「僕」は「君」を便利なおかん位に思ってるんだなと推測することはできる。
とりあえず人前に晒す時位は推敲してみよう。
「他人」の頭の中で「自分」のことばがどんな「物体」を作り出すのか想像しながら読み返してみよう。
話はそれからだ。ゴミなんか他人に見せるものじゃない。評価D-
>>127 どこかで読んだ気がするが、まぁ気にしないことにする。
要は単なる信号待ち中の人間ウォッチングだが、
老人も女性も親子も「想像力」という詩人のフィルターを介してウォッチングする主体と重なり合っていく。
これは「自分とは違ったもの」に対する「勝手気ままな決めつけの想像力」ではなく、
あくまでも対象を自分のことのように慈しむ「繋がりのないものに繋がりを求めるような想像力」だ。
そのへんになんというか、自分への、他者への、人生への愛情みたいなものを感じて溜息が漏れる。
さらっと簡潔に書いた文体も、歌詞のようにリフレインする構成も内容に合っている。
欲をいえば「キメのワンフレーズ」みたいなものがあれば心にも頭にも残る作品になったかもしれない。評価B
161 :
名前はいらない :2011/09/07(水) 23:50:38.89 ID:SVPPSkW9
「詰めて座れ」 座って行きたいから鈍行に乗ったというのに こいつらのせいで俺は座れない いい歳こいて譲り合いも知らぬのか 股の筋肉が弱っているのか 足をがばっと広げて 6人座れるはずの椅子をに5人で占領している 立てとは言わぬ せめて詰めてはもらえんかね 鈍行はのろのろと進む 奴らは駅に近づくたび もぞもぞと動いては復た目を瞑る 苛立ちを抑えるのに慣れていても やっぱり苛々する 寝たい!座りたい! そのだらしない股ぐら踏みつけてやろうか その寝惚けた顔に踵を落としてやろうか
162 :
忍法帖【Lv=34,xxxPT】 :2011/09/07(水) 23:59:03.86 ID:Jkptfpw1
>>128 あ・・・続きあったんだ。未評価まとめ人コラッ!!
しかしこの続きはないほうがよかった。
確かにここで展開が初めてあって起承転結風にまとまるし、ここが作者の1番言いたいことなんだなというのもわかる。
しかしそれまでせっかく主体と客体の関係性が静かに切なく詩の中心に横たわっていたのに、
ここで主体が前に出すぎたために読者の想像する余地が隅へ追いやられてしまう。
結局「あぁ、単に他人の夢語りみたいなもんを聞かされちまってたのか」「聞いて損したな」という感想に変わってしまった。
この詩のことばを歌うのがカリスマ性のある人物ならファンはキャーとなるのだろうが、
それでも私はファンではないのでちょっと引いてしまうだけだ。
この続き部分は蛇足。ないほうがいい。
>>127 も合わせて評価D+に格下げ。
>>129 7777形式。結局日本語定型詩は5と7から離れられないのか。
残暑のデパートならぬスーパーマーケットらしいが、個人商店程度の印象しか受けない。
「表情に汗」「帽子とったら夏の残り香」となかなか空虚な違和感はある。
透明人間かのっぺらぼうが汗をかいているかのような違和感だ。
しかし使われているのが実体のないことばばかりなので、
(表情はどんな表情か描かれることによって、残り香はどんな(何の、ではなくて)香なのか描かれることによっ初めて実体をもつから)
結局文章が文章以上のものに見えず、ポエジーが漂うような文章の隙間は見えなかった。
「凍りつく肌」は性質じたいが異質な違和感があり面白くはあるが、
意味もわからなかったし極端に性質が違いすぎて馴染まなかった。評価D
163 :
名前はいらない :2011/09/08(木) 00:07:32.99 ID:Q/s/797b
>>161 これは〈つづく〉のテロップが見えたな。続きを書くならどう解決させるのか気になって眠れん。
164 :
忍法帖【Lv=34,xxxPT】 :2011/09/08(木) 00:16:44.72 ID:m0adEFwp
>>155 の未評価まとめ、いろいろとめちゃくちゃだよ・・・。
>>161 言いたいことはわかる。
私もたとえば車に乗っていて、赤信号で詰めない車のせいで捕まらなくてもいい信号に捕まってイライラすることがよくある。
しかしこれを詩にする必要性はまったく感じない。
小説やエッセイなら、面白く読みながら「あぁ、ああいう奴ら、嫌だよな」とか
「自分はああいうことはしないように気をつけよう」とか
「そうか、そうだったんだ。迷惑だったんだ。これからは詰めるように気をつけよう」
とか読者に考えさせることもできるだろうが、ここだけを抜き出して読まされてもぶっちゃけ面白くない。
マナーを呼びかける類いのポスターよりも読むのに時間をとられるぶん面白くない。
ただ文句か愚痴を聞かされているだけで感情移入もできない。
文章は達者だけど自分史か新聞の読者投稿欄の文章しか書けない爺さんの本でも読まされているような印象だ。評価D
165 :
名前はいらない :2011/09/08(木) 00:19:07.88 ID:BFlyJsKa
>>119-120 手帳関係ないじゃん
「知らないところに一人で行ってはいけません」 ここにしかかかってない3連目の最終4行。
あとのところには手帳がかかわってないから「雨の中の手帳」という題名は不適切だと思います。
パッ パッ ピッ ピッ プッ プッ ペッ ペッ は、音だから連には数えませんでした。
>今日 一番最初に雨粒をうけた人は
>だれなんだろうって
思いつきの段階で芸術としては昇華できていない。
ポッ ポッ ポッ
連と連の間に出てくる音は、情景をより鮮明に伝えるのに役立っていますよ。
最初のパッピップッペッは携帯電話のボタンを押す音ととりますが、
ポッポッポッは、なんなのかわかりません。
あと、オノマトペはもっとよく注意深く聞いて自分なりの面白い表現を見つけないと
生き生きしないんですよ。
見てわかるとおり パピプペポ なんですよ。
安易です。
萩原朔太郎は鶏の鳴き声を「とをるもう とぅてくう」と聞いたと書いています。
これを既存の言葉で「コケコッコー」と書いてもなにも面白くないという話。
頭に入れておいて損はないでしょう。
166 :
名前はいらない :2011/09/08(木) 00:20:40.92 ID:BFlyJsKa
>水たまりに反映している 反転したモノたちにも >声はあるのかなって こういう考え方ができる人って空想好きで友達がいなくていつもひとりでいるのかなって これも思いつきの段階。いや、でもぼくは素敵だと思いますよ。なんでも慈しむ心は大事だと思うから。 自分を傷つけたり、他人を傷つけたりしなければ。 ブーン バッシャアア あ、これはわかります。 バイクがみずたまりの水をはねたんですね。 >それでね また >ぬれたベンチに座りながら これはおかしな表現ですね。さっき「ぬれたベンチに寄かかり」と言っていたんですよ。 さっきは寄かかりと言っていたのに、今度は座っているのに、”また”はおかしいでしょ。 文脈を考えてください。 ”また”は省けます。 >ぬれたベンチに座りながら >ぬれたベンチの薄板の >すきまとすきまとのあいだに >ぬれた指々をさしこんで動かしてはいたけれど >そこには なにもなかった ここはエロティックな表現ですね。 指の動きを想像しました。うしし
167 :
名前はいらない :2011/09/08(木) 00:21:35.39 ID:BFlyJsKa
>ペッ ペッ 指についた水滴を払う音でしょうか? >――なんにもないから なにかを記すのだ これは飛躍してます。 記すのは手帳にであって、 ここでいう「記す」は頭の中で「考える」ということ。 頭の中にある手帳に記すということ。 これはすなわち思考で考えている言葉をなにも一糸纏わぬそのまんまの言葉を出している その言葉は、脳みそから出てくる本当に一番最初の言葉であって 芸術にそのまま使うわけにはいかない意味の軽薄な言葉である。 もっと自分の中で本当にこれでいいのか、 自分は何が表現したいのか 吟味というかそしゃくというか、よく練ってから作品作りに取り組むべきじゃないかな。 よく練った言葉を聞きたいのです。 もっとよく練ってから言葉にしてください。 あなたの詩の短所として、言葉のもつ意味の軽薄さがあると思う。 ここをもっと改善できると思う。 最後のパッは、ベンチから立ち上がった時の音かな
168 :
名前はいらない :2011/09/08(木) 00:22:23.02 ID:BFlyJsKa
1連目も情景の説明止まりなんですよね。 腕のある詩人ならこれを理由に凡人が思いつかないところにまで発展させていくと思うんですね。 みてわかるとおり、どの連も情景の説明止まりなんです。 たとえば1連目 傘を持って立ち並んでいる人を描写してるのに、 2連目では情景が移ろいで1連目との関連性が景色だけになっている。 >駅前 傘を地面に突きながら立ってる人と >傘を水平に持ちながら立ってる人と >傘を折り畳んで鞄の中に仕舞い込んでる人と >傘をどこかに置き忘れてきた私と 遅れた待ち時間と うまい人ならこれを発展させて非凡な思いつきをすると思う。 傘が対象物で描かれているので、傘に関連付けた内容をうまい人なら展開していくと思う。 作者は移り気で、もう、ちがうほうに目がいっている。 そして、その2連目もその発想が発展・展開していくこともなく思いついたことを言っただけの”そこ止まり” で、3連目も移り気で2連目と関連性のない情景。 この繰り返し。 唯一の関連性は駅にいることと雨が降っていることだけ。 そこはいいことなんですが情景の説明をするだけで止まってしまうんですよね。 移り気なところが詩を軽薄にさせているゆえんです。 もっと対象物をじっくり見て、 「もの」や「こと」の性質を理解するところから始めてみてはいかがでしょう。 何が原因となってそのことが起きているのか、とか。何と何が重なってこういう現象になるのか。 軽薄さが魅力になっているような不思議な感覚になる、ことも事実です。 その感覚をちょっとだけプラスに評価してD プラスととらなきゃEとつける。 おわり
169 :
アギラ :2011/09/08(木) 00:53:54.52 ID:Q/s/797b
馬車の大群がやって来た 方角が同じなだけの運転手逹は 一目散に先を争う 「止まれ」 通りかかった飲み屋街の保安官が先頭の馬の遥か前方で叫んだ 「この先には強盗団が潜んでいる。この先に行くのは危険だ。 だが、安心しろ。我々の作戦が進行中だ。だからどうか盗賊共を捕らえるまで、ここで待っていて欲しい。」 前から順に停車する馬車。港から来たチンプイも適切な距離を取って前の馬車に並んだ。チンプイの前の馬車は全て停まっている。 すると…、 パカラッパカラ。一度は停まった筈の前の馬車が突然馬車二台分程の距離を進んだ。 その前の馬車はずっと停まったままだ。 (このヤロウ…そこで停まりたいのなら何で最初からそこで停まらねえんだ…!?) なぜ前のヤツの気紛れに付き合ってやらなきゃならない!? チンプイは誓った。自分は絶対に動かないと。 塞いだ耳越しに聴こえる怒声。 「おい!前進んでんぞ!!」 チンプイは沈黙する。 その前は進んでいないのだから。
170 :
名前はいらない :2011/09/08(木) 02:47:38.16 ID:AHUCL+Z4
神、仏、先生、ヒトラー、マスター、芸能人、こいつらは皆リア充だ 導師、白魔道士、学者、教授、発明家 こいつらは孤独じゃない ハリウッド女優、イルミナティ、セレブな彼女、ボディガード こいつらは自分を精神疾患者だと 偽造している 殺人鬼、プロ野球選手、会社の社長、銀行マン、akb48の奴ら こいつらはどうでもいい悩みで 自分を絶望した精神疾患者扱いすることで酔っている キリスト、ブッダ、ラブクラフト、ムハンマド、お前達は真の絶望を知らない お前も、あいつも、そこの誰かも、どっかであったことのないあいつも俺よりは数段楽しているはずだ 何故だ? ヤハウェも 何故だ? 自殺未遂の野郎も 何故だ この俺の部屋の充満する苦しみを カマキリもどこかのギャングスターもどこかのポルノ女優も俺が受けた傷よりはるかに生易しいのに 何故自分を病院に通っている患者だと偽る 俺はどこにいる 俺はどこに通っている 俺はどこにも逃げることはできない 俺はお前らが失ったものを心の奥底で求めている why?
171 :
名前はいらない :2011/09/08(木) 06:18:45.85 ID:94mnO0rM
>>164 ありがとうございます
読むのに時間をとられる←これが一番参考になりました 冗長だと言う事ですね
172 :
雑草 ◆je5cNlouiI :2011/09/08(木) 09:27:47.59 ID:tdJopP0H
>>155 の未評価まとめは、僕のギコナビからだと正しいけど、ブラウザから見るとめちゃくちゃ
なので、無しにしてください。
173 :
名前はいらない :2011/09/08(木) 14:17:49.41 ID:N2n8ZaAw
165-168 ご苦労様ですww
174 :
◆OOcyOf/h8E :2011/09/08(木) 14:32:59.32 ID:N2n8ZaAw
「ねえ小枝」 せかいでいちばん幸せで不幸せなものも 結局はそれ 差し引きゼロだなんていう 報せ 芽と芽を合わせても 嬌声は遺伝子にまでとどかなかった 欠落 不純 奇怪 野次 雨はいずれもわたしの媒介 風はいずれもあなたへの媒介 嫉妬 発熱 虚偽 虚飾 それでも小枝のふるえをおさえられるのは おなじく 小ぶりにはえた小枝しかいなかった 幹の 大枝の 小枝と小枝の まとまった夢 ロビンソンを追い求め 背を丸め ガラスの風に掴まり 行き止まりのある 街に降ろされ 夢の皮をはがした 夢 幹の 大枝の 小枝と小枝の ちらばった夢 ねえ小枝 ちらばった夢を片づけている 小枝の小指に小指を絡ませる度に 筋のないところばかりが綻んで せかいでいちばん幸せで不幸せなものも 結局はそれ 差し引きゼロだなんていう 幸せまぎれの報せを ふと思い出したり ねえ小枝 わたしはふと思い出したり
175 :
名前はいらない :2011/09/08(木) 14:50:15.34 ID:Q/s/797b
>>170 この詩はねえ、前半はすごい面白いんだけどねえ、「俺は鬱だ」「いや俺の方が鬱だ」「この野郎、俺が鬱だ!」
みたいな明確なテーマがあるんだからねえ、こりゃどっちが鬱なのか読者に判定を仰がなければならん。
それなのにお前、私はこんな体験をしていますとか、そう言う鬱アピールが全然足りねえだろ。
why?じゃねえよ。こっちがwhat?だよ。と言うレスポンスを引き出させていただきました。
まあ、あんまり説明が完璧すぎても作為に見えていやらしくなるんだけどねえ。難しいねえ。D
176 :
175補足 :2011/09/08(木) 17:00:41.06 ID:Q/s/797b
まあ、言いたくない事なのかもしれないけど言い掛けて止めるくらいならはじめから…とか思うし、 「いやいや、はっはっは。私はこう言う人格をえがいてみたのだよ。(笑)」だとしたら釣りスレで1000までのばせばいいし、お返事まってますね。^^
177 :
名前はいらない :2011/09/08(木) 17:59:04.88 ID:RX8zYKrI
この部屋から見える景色は大したことのない平和 だけど目をこらしてよく見ると突き刺さるような言葉が無数に浮かんでいる あざけり笑う言葉に理不尽な憎しみを感じとり、部屋の隅へ小さく収まる ぬぐえない涙が止まるのを待つだけ、そして限界を超え世界がはじける 時計の針が止まった、静止した空気はがむしゃらに熱くなっていく 現実を見ないことと現実を見られないことの違いが分からないのか 苦しみも知らない浮浪者よ 動かない屍たちを貪ることに何の意味があるのか 何も知らないやつが 何も考えずに 何も知ろうとしないやつが 何も理解せずに バカなことを言うな
178 :
名前はいらない :2011/09/08(木) 19:23:44.82 ID:BFlyJsKa
未評価 >134 >135 >136 >145 >151 >153 >154 >158 >169 >174 >177
179 :
名前はいらない :2011/09/08(木) 19:31:17.34 ID:0gM5n2xJ
「嘆願書」 あなたから離れている間に今までずっと考えてたの あれが本当にいい決断だったのか 正しいのなら何故あなたを思い出して泣くのかなと ずっと思考の迷路だった そしてこんな風に考えるようになった この出会いは人生の中のギフトの一つに過ぎないと 複雑でデリケートな可能性の一部だと 傷つくのが怖くて逃げてしまうのは簡単だし 誰かを愛するチャンスを潰してしまうのは バカみたいだなって どうしてもっとフラットにシンプルに自分に 忠実に考えなかったかと シリアスに考えてても必ずしも正しいと限らない こんな風に思えるようになれてすごく腑に落ちた 感じがしたよ 働ける、ご飯が食べれる、寝る場所がある すべて手に入っても満たされない 唯一あなたは手に入らなかった よくがんばったと褒められたかった 直接本気でぶつかり合ってもいない 私と関わるのはもう疲れましたか? もう一度チャンスがほしいです あなたさえ、よければ
180 :
名前はいらない :2011/09/08(木) 19:50:20.90 ID:BFlyJsKa
>>134 未完成という印象 まだ続きが書けるでしょ。
>頑固な靴底はぴちゃぴちゃとうたい始め
「頑固な靴底はぴちゃぴちゃと水をはね」
こうしたほうが文法的にもおかしくないと思います。
>透明な自分が湧いてくる
どうして透明な自分が湧いてくるのか
実感がわかない。
どうして水たまりの水をはねると自分が透明になる気がするのか?
>私はこのやわらかい水たまりを歩こう
「私は」ということはほかのみんなは別のことをしているということ?
>今日は水さえも私をいたわってくれる
「今日は」っていうことは今日は特別な日ってこと?
なにかうれしい出来事があったってことですね?
なにかパーティでもしているんでしょうか?
普段は誰もいたわってくれていないんでしょうか?
普段はバリバリ仕事をしているってことでしょうか?
いままでがんばってきたことが今日で報われる日なんでしょうか?
踊りたくなるような楽しい気分だ
こんなに楽しい(いい気分だ)からズボンがぬれても靴がぬれてもかまわい
こんなに楽しい気分ではしゃいでいると
自分が透明になっている気分だ。ということですね。
どんなに楽しい気分になっているかを伝えることで
>透明な自分が湧いてくる
この言葉の実感がわいてくると思う。読者にも。
この詩には、なにがあってそんなに楽しいのかを書いてませんね。
それを書くべきじゃないかなぁ
D
181 :
名前はいらない :2011/09/08(木) 20:34:43.23 ID:BFlyJsKa
>>135 背景がみえない。
>胃袋がでんぐりがえって目の前に君がいる
でんぐりがえししたの?
作者何歳?
アルバムに写ってる自分の小さいころの写真を見て
その写真の子が意思を持って自分(作者)に語りかけていたら
こんな感じになるのかな、ってこと?
読者に何をしているのかわかるように書かないとだめ。
D-
凡人は結果しか書かない。
いきさつを書いてほしい。
結果だけあっても読者はわからない。作者が何を伝えたいのかわからない。
なんで作者にとってそれが大切なものなのか、
どういう理由があってそこに行き着いたのか、
これを書いてない詩は凡人の詩である。
これは結果しか書いてない凡人の詩。いや、ダメ詩 情景も背景も何にも見えないダメ詩。
パタン
182 :
名前はいらない :2011/09/08(木) 21:56:21.91 ID:RzAU8tTh
蠅 かわやのなかにはものうい秋の陽がたまつていて 女はどこにいるのか消息もなかつた 黒い一ぴきの蠅がいてうろうろしていたが 最後におれの下腹のあたりに取りついた おれは手をあげてそれを払つたが おれは腹が立つて悲しかつた
183 :
名前はいらない :2011/09/08(木) 22:20:06.61 ID:/jRRVv7y
「亡霊」 さようなら さようなら 静寂な地下室は一瞬の金属音を奏で 再び静まり返る 君のことも見納めかと 窓のない部屋を後にした 傷は最後まで癒えなかった こんな自分は駄目だったかと 君に聞いたところでどうしようもないけどね 汚れてしまった気持ちに名前をつけて これからも愛し続けられたらと 何度か真面目に願ったけれども 意味がない訳ではない 動かなくなった君は夢の中で軽やかに たおやかに舞っていた ゆめかうつつか 二択問題 正解はどちらかなのだから意味などあまりないのです 幻想と戯れ夢に憧れ妄想を喜ぶ そんな日々でいいじゃないか 毎日一緒に遊ぼうね 地下室の君もどうか手をとって それでは、いつまでもお元気で
184 :
名前はいらない :2011/09/09(金) 01:07:42.80 ID:07s74lvN
日常 日常が大きく揺れた 温もりをくれる 光がなくなった 空から綿が降っていた かき集めてふれてみたが 光もしなければ 温もりもなかった 私の体は冷たくなる 日常が大きく揺れた 安堵をくれる 光がなくなった 空の光はとても明るかった 手を伸ばして掴んでみたが 手の中にはなにもなかった 私の体は闇に飲まれる 紙に書かれた私の記憶 脳裏に浮かぶこの記憶 この記憶を忘れた私の体
185 :
名前はいらない :2011/09/09(金) 03:05:42.59 ID:6lapuNkC
>>136 羊たちの沈黙という、映画・小説をみなきゃわからないやつですか。とほほ
ぼくはその作品を見たことがないので
そういう人目線でしか書けないけどやってみます。
まず「私は羊」ときいて、新川和江の「わたしを束ねないで」を思い出します。
そんだもんでよくできているからプロの作品かなと思ったけど
検索しても羊たちの沈黙しか出なかったんで
オリジナルと判断しますが
とても読みやすくてわかりやすいです。親切丁寧です。
これなら子供でも読める。
意味も羊たちの沈黙を知らなくてもなんとなくわかる。
普通にうまいです。
クラリス・スターリングとありますが、
これはクラリス・スターリングでなくてもいいのでは?
それなら羊たちの沈黙をみてなくても読めるってわけです。
ほかの言葉でもあてはまるようじゃあ芸術表現としてはまだまだあまい。
これ(クラリス・スターリング)って完全に「羊と沈黙」という、その題名に誘発されて出てきただけととりたくなる。
だとすると、「羊と沈黙」という題名もこれである理由もないのでは?
あっ、それはないか、
>怪物や化け物が住まう
から、ここが羊たちの沈黙と共通するから。
186 :
名前はいらない :2011/09/09(金) 03:06:41.18 ID:6lapuNkC
うーん、だんだん陳腐にみえてきた。 やっぱりプロじゃないですね。 一回しっかり読んだら飽きちゃった。 クラリス・スターリングを出してくるのが卑怯な気もします。 ほかに的確な表現があるかもしれないのに、 羊たちの沈黙の世界観へ逃げ込んでいる。自分の言葉を捜さずに。 バックに羊たちの沈黙という巨大な土台があったから こんなにしっかりした文章になったのかも。 土台も自分で作ってほしかったな。 だから真のオリジナルではないですよね。 まぜてますよね 他者の作品に自分の意識を。 最初のうちはそれでもいいと思いますけど ある程度ちからをつけたら やっぱりゼロから自分で作ってもらいたいです。 1連目、>怪物や化け物が住まう これは完全に羊たちの沈黙の世界観を借りてますよね 印象は、古い絵本を見開いて最初のページを開けたときに本の紙質の劣化したにおいが立ってくるよう。 まぁ、古臭いなあ 2連目はクラリス・スターリングさっき言ったとおり。
187 :
名前はいらない :2011/09/09(金) 03:07:19.38 ID:6lapuNkC
3連目 >私は羊。私がいつも夢見るのはあなたの夢 >今までずっと鳴いていたけどあなたの夢では沈黙してしまう >仕事に疲れくたびれているあなたを知っているから こうしたほうがわかりやすい 二行目の「の中」は省ける。 >私は羊。私がとうとう鳴きやんだのは >あなたが泣いていると知ったときから ここ、ちょっと話が飛んでませんか? 3連目と5連目の間に何があったんだって思います。 3連目の鳴き止んだ理由は「あなたが仕事で疲れているのを知っているから」で、 5連目では「あなたが泣いていると知ったときから」となっている。ね? 6連目 >夢の終わりは現実の始まり 「あなた」は夢から覚めて現実にいかなきゃならないから5連目ではそれが悲しくて”あなた”が泣いている? >どうなっていくかはわからない >もう一度やり直してみたい >今度は現実の世界にて この作品に出てくる「私」は夢の中でしか存在できないってこと?になるね。 >スローなペースで 夢の中では猛烈な速さで時が進むの?
188 :
名前はいらない :2011/09/09(金) 03:08:33.97 ID:6lapuNkC
「私」は「あなた」を守りたいんですね? 「私」は今度は現実の世界で生きたいんですね? 「私」は作者ですよね? 作者は夢の中でしか生きられないんですか? あと二つ捕らえ方があるんですが 捕らえ方が三通りもあるようじゃぁ芸術としてはまだまだです。 まだまだ表現が的確ではないということです。 もうひとつの捕らえ方は、 「私」も「あなた」も作者のことで精神で自分を見たときの自分の見え方。 もうひとつは「私」も「あなた」も作者のことでも誰のことでもなく こういう空想を思い描いてみましたということ。 あと、 >今度は現実の世界にて ここは「現実の世界で」にしたほうがよいかと思います。 「にて」にする理由がみつかりません。 文章はうまいんですけど こういう詩の題材の選び方は卑怯だと思います。 闘病生活や入院生活をしているなら素直に書けばいい。 現実で生きられないことが悩みなら素直に書けばいい。 みのまわりにあるものを観察して 心ひかれるものを題材にするとかさ。 覆い隠したくなるような恥ずかしい生活なら 生活を正せばいい。
189 :
名前はいらない :2011/09/09(金) 03:10:12.59 ID:6lapuNkC
>私は羊。群れから離れ野を駆ける 同世代の人はみんな世間に出て働いているのに 自分はこんなところで夢を見ている。 >私はつぶらな瞳をしていても内には >怪物や化け物が住まう 外面はかわいくても本当はすごいちからをひめているんだぞ 私は文才に恵まれているから私のかいた小説で誰かの心を暖めたい こんなふうにも捕らえちゃいます。 >それなら羊のモコモコマフラーをどうぞ 私にできることはあまりないけどできることはしてあげたいという奉仕の気持ちがあることを読み取れます。 >夢の終わりは現実の始まり >今度は現実の世界にて >スローなペースで さあ、おれもいっちょ世間に出てみるか でも出るならスローなペースでやらせてほしいな と、読み取ります。
190 :
名前はいらない :2011/09/09(金) 04:35:39.48 ID:6lapuNkC
>189のつづき 文才があるのはわかります。 あとは人に見せても恥ずかしくない作品作りに取り組む。 ちゃんとゼロから作る。 他人の小説を利用するところからの脱却。 これが君に課せられた課題だ。 できることからやっていこうよ。 本当にゼロから作品作りに取り組めば それはまぎれもなくあなたの作品だから そうして作られたものは もっともっと魅力的になるはず。 自分を信じて 前向きにやっていこうよ。 ゼロから独自の世界観を作っていってほしいという願いでE 文才はあるよ とってもあるよ わかりやすい、いい文章だよ よかったらあなたも評価してみたら? ゼロから自分の意見を述べるから 何かの練習になるかもよ。
191 :
名前はいらない :2011/09/09(金) 05:03:11.56 ID:6lapuNkC
>>145 >自己嫌悪と自信のなさからくる「気まぐれ」と
>呼ばれてしまっていた私の迷い
これ、なんでここで改行するのだ?つなげてしまっていいだろう。
自己嫌悪と自信のなさからくる「気まぐれ」と呼ばれてしまっていた私の迷い
改行は息が切れたときにするんだからね
口に出して読んでください 「気まぐれ」と で切れてたらリズムが悪いでしょ?
いっきに読んだほうがリズムが乱れないでしょ?
これ、ここでいうことじゃないでしょ。
その”あなた”に言ってあげてくださいよ。
詩じゃないです。
評価の対象じゃないです。
見せるあいてをまちがえてやしませんか。
192 :
名前はいらない :2011/09/09(金) 05:37:35.99 ID:6lapuNkC
>>151 なんだこれはふざけるな
E
らくがきちょうにでもかいててください。
>>153 なんかリズムがある。
ゴレリッチってなんですか?
ドロリッチなら知ってるけど。
>赤いマスター
>ポコポ
赤いマスターをぽこぽこ殴っているんですね。
情景がすっ飛んでます。
脳の伝達速度の速さを感じます。
>ヌコニュー もなんだかわからないな。ニコニコ動画?
捻出って言葉は最近覚えたのかな?10歳か12歳くらいの子かな?
解釈はできない、する必要もないと思うけど、
>わーい
>最後だ
というところから察するに
この子は何か苦痛を強いられてそれに耐えていて
やっと開放されると思ったら
>最悪だ
>赤いマスター
>ポコポ
赤いマスターなる存在が出てきて
またもや苦痛を強いることになって
赤いマスターへの怒りで「ポコポ」という言葉を出したのかな?
「最後だ」だけじゃ伝わらないね。
何が最後なのか言ってほしかったね。
主語述語をちゃんと言え
E
193 :
名前はいらない :2011/09/09(金) 10:35:36.03 ID:4fP4GUsS
>>179 詩は心が余って詞が足りないほうがよい。
詞が足りないにもかかわらず、しかも心が見えるのが詩なのであって、
すべて説明してしまっては余情もなにもない。
D
194 :
名前はいらない :2011/09/09(金) 17:40:47.89 ID:LiSFGVXK
何も知らないまま 鎧を抱えて右へ左へ 着るべきは私じゃない だけど借りてもいい? 貴方へたどり着くまでの盾 私を守るのは私だけ
195 :
名前はいらない :2011/09/09(金) 18:21:18.88 ID:mrZmEQWu
「朝」 8月30日の朝 金魚がうめく 出してくれ ここから出してくれ 丸裸の口わむわむ 出してくれ ここから出してくれ 外に出てどうするの 死ぬの ぽちょり跳ね出て地べたで何する気なの 金魚の眼は丸見え 訴えている 出してくれ 出たいのならば勝手に出るといい お前の真上はガラ空きなんだぞ いつのまにか夏が終わり新聞には兄貴が載っている 妹は恋人見つけて親父はもういない 金魚の眼は丸見え 訴えている 金魚の眼の中から 知らない人がこっちをみている 金魚よ眼をとじてくれ
196 :
名前はいらない :2011/09/10(土) 01:50:06.35 ID:AJnDEGP/
「酩酊」 ごまかして ごまかして 見たくないものには蓋をして 逃げて 酩酊感に酔って 次の日は頭痛で消えたくなっている しかしそうでもしないとしがらみから逃げられないんだ 手首切りつけても 一時の快感 残るのはためらい傷と呼ばれるミミズ腫れ 血も涙も枯れればいい 生きているなら楽しんでいたい 何もかも苦闘などしてはいない あなたから言葉をもらいたい けれどまだ受信できる器でないか
197 :
名前はいらない :2011/09/10(土) 12:08:44.80 ID:VIcKiq0Y
不感症 茨の中で眠っていても 待っているのは恋人などではなく 誰かの涙にさえ心は動かないのに どうして生きているなんて言えるの 接吻して目を醒まさせて これは悪い悪い夢よ 魔女の見せる悪夢よ 接吻して目を醒まさせて もう一度あの日々を 痛みある日々を返して
198 :
名前はいらない :2011/09/10(土) 20:59:23.38 ID:RhC3o1AR
「不徳」 言葉が足りなくて また泣いてしまった 空は青く海も青く 何もかわらない 力づくでやるよりは 誰かの下にいたい 形を変えないものはないと知ってから 誰かが 幸せなら 一緒に笑ってあげるよ 僕にはそれしか出来ないけど もっと出来ること 探して増やしていくから 君の目が変わってきたのを 僕は知っているよ 確かに正気じゃいられない 世の中になってきたけど 知らなければ解らない 解らなければとりつけない とりつけなければ心を削ぐ ああ出来たらみんな幸せならいい 出会った人の中で 嫌な人も好きな人もいたよ でも自分の力で幸せにしたいとか 思える人は少ない エゴに似たその両手で 触れることをはばかる 出会わなければよかったとさえ思う せつないせつない君との出会い 罪は償えばいいんだよ ただし人が与えてくれる罰には 償うには見合わなさすぎる ものもあって 僕は申し訳なく歩いてるんだ 今もどうしようもなく生きてるんだ 僕は申し訳なく歩いてるんだ 今もどうしようもなく生きてるんだ 終 駄作なんですが、どうか評価よろしくです!
199 :
名前はいらない :2011/09/10(土) 21:04:06.69 ID:uQn8YdLq
>>198 「駄作」は謙遜じゃなくて逃げではないのですか
本編はスラーッと読んでスラーッと忘れた。
スラー スラー
200 :
名前はいらない :2011/09/11(日) 01:32:28.56 ID:PT9X1jnm
青白い光が裸体を滑り落ちる 鏡のように従順な瞳はただ空ろに月を見上げ ただ、なすがまま 青白に染まっていく 石の様な樹木が崩れた きらきらとカケラが舞って まるで星屑の様に月に反射してる カサカサにひび割れた唇が詩を紡いだ 擦れた音がぴんと空気の張った青白い世界に響いて 空気の中でかすかに振動している 足元の砂にやわらかく包まれる 音も木もなにもかもすべて飲み込んで 青白い、皮と骨しか残っていない手も還ってゆく ここは静か 青白い光と砂だけが息づいている
201 :
名前はいらない :2011/09/11(日) 01:36:29.83 ID:Tf3ibBN9
「流動」 夢まぼろとうつつよの はるかきたるはうつろいて かすみのごときはかぶらひて つのるあくびはあきのよの ながさめとうろう くいをはみ ほたるびしたたる かきをさし 白をいろどふほうぼうの まぶらかためるいわしめて ささがわながるるそうそうと くわんのいしづきさぶらいて りっぷうかざりて ころもはみ しめなわつんざく ゆずをはぎ 煌くいのちのほうこうを きくはあすへのいしずえに まわたくるんでとをかえす かぜのせせらぎまばたいて うみかぜしんしん すそをはみ こもれびひやりと つくしあげ 荒れるいわなみとどろいて しおかぜにほいをはびこらせ やまのいぶきとこうこつと とまることなきすみだがわ にっこうみだれる ほしをはみ よぞらにさんさん びわめでる いくたびとしつきかさねては つのるおもひとわがこころ ひびのくらしとへいおんと つかぬまのひにおぼへては のぼることなきひをみあげ おりることなきつきみさげ はるかだいちのばんしょうと めくるひびにておもふ候
202 :
名前はいらない :2011/09/11(日) 06:24:40.42 ID:3ufNVb88
月夜に舞う桜 毎日通る駅前の公園 足元見ながらそそくさと過ぎる 今日は昨日より桜が多い ホームから眺める公園には寂しく桜が立っている 風が吹き桜が舞ったら綺麗だろうな いつからだろう走らなくなったのは どうしてだろう走らなくなったのは 毎日通る駅前の公園 桜を見ながらそそくさと過ぎる 今日は昨日より月が大きい 今日は昨日より月が大きい 駆け出して駆け抜けてきっと桜は舞ったこでしょう 明日は今日より桜が多いといいな さっき作ってきた 評価よろ
203 :
名前はいらない :2011/09/11(日) 06:33:30.56 ID:e80fcZco
「 先生へ 」 先生へ、ミクシィに登録しました 私を探してください 待っています 私の誕生日よりどんな記念日より 今日は特別 ここから全てが始まっているから 世界中が9.11を偲んでいるのに 私はあなたを想っている そして今日からこの日を ここからの独立記念日にしたい
204 :
名前はいらない :2011/09/11(日) 06:46:42.53 ID:3ufNVb88
>>6 来たばかりだけど評価するぜ
甘めになるかもしれないが
B
詩にそんなに詳しいわけではないけども、宮沢賢治の香りがする
イリュージョンへ入っていくきっかけもあり綺麗な世界が想像できる
惜しむらくばもっと動きがあると良かったのかな
主人公が観察者な分、制約はあるだろうけども主人公も動いて良しに思えた
>>7 C
身近な物を使っているから親近感がわく
そして、何か作者が言いたいということがひしひしと伝わる
ただそれが回りくどくなっているかも
もっと勇気を出して可愛いくすまさずにやっても良いなと思った
カレーなのに甘口な感じだ
でもでも、読後感は少し寂しくもなる、そういったスパイスがあるからもっといろんなスパイスを加えてみては
205 :
名前はいらない :2011/09/11(日) 07:18:04.55 ID:3ufNVb88
>>134 短い!けども瞬間を切り取れてると思う
冷めた自分と踊っちゃう靴と水たまりの感じは良い
この後マクロにもミクロにも行けるバランスの良さがある
それだけにこれは、ここで後は語らずにしたのか、時間がなかったのか気になるところ
故にC
>>135 実体験の雰囲気がよく出てる
だからこれは実体験なんだなと思って読んでしまう
スピードもあり、するッと伝わるただ少し怖いし、辛い
ポップな話ならお酒の失敗
でもそうは見えない怖さがある
難点はストレート過ぎ
この辛さなんかはストレート過ぎくらいじゃないと伝わらないだろうけども、本気で何か伝えるならば説明不足
この二つのバランスが悪い感じ
C-
206 :
名前はいらない :2011/09/11(日) 07:48:46.77 ID:3ufNVb88
>>136 タイトルから羊たちの沈黙を連想!
多分そこから着手しているのかな
そしてなかなか面白い
詩っていうのはいろんな読み方があるけども、これは三匹の羊がいるのかな二匹かも
まるで一匹が語っているようだけどもそんな印象を受けた
羊くん(たち?)の目的や意思が少しずつ変化していくのも良い
それがゴールになっているから読みやすい
ただ曖昧さは拭えない話の芯があるからもっと頼っても良し
ジープとスリープは付き物、いったいどんな化け物なのかクラリスにしかわからないのだろうな
c+
>>145 これも実体験というか実生活な雰囲気が強い
「未投函」というタイトルと内容からまた「気まぐれ」が浮き出てきてるのだろうなと想像を掻き立てる
しかし、まあ思いは一つ会いたいですからね
言い訳のように連なる言葉に親近感がもてる、それだけリアルな手紙になってると思う
ただわかりやすいかな、最後の「会いたい」に驚きはない
是非投函したことを祈ってます
C-
207 :
名前はいらない :2011/09/11(日) 08:20:01.58 ID:3ufNVb88
>>137 飛ばしてた
これは…走り屋さんかな?という冗談はおいといて、主人公は青春ごっこというけども、しっかり青春してるね
そこらへんがなんか愛嬌がある
そして、わかりやすい
勢いと若さが作品展全体にある
ただ、かっこよ過ぎるかな
尾崎豊ばりの青春は時代を感じさせる
多分曲も勢いのあるメロディーなのかなと思う
C+
>>151 ふむ、ドグラ・マグラ面白いよね
チャカポコチャカポコ
あまり共感できる部分が少ないけども、ある種の人間の思考を書いてみた、という感じか
どうせならもっと言葉遊びや、前後の文の引用なんかで世界を作ってみたら如何か
これだけだと物足りないかな
E
208 :
名前はいらない :2011/09/11(日) 08:35:39.98 ID:oFcY53v2
209 :
名前はいらない :2011/09/11(日) 08:37:51.22 ID:3ufNVb88
>>153 意味は分からない
ただ読むと語感が良い
イメージは六本木だな
でも、意味は分からない
即興で何かを作る時の作品に感じが似てる
そういった面白さはある
是非また何か書いてほしい
C
>>154 は読めないので割愛
>>158 思いはわかる
二人の関係も少し障害があり面白い
のに、あまり魅力的ではない
多分、光と距離に振り回されてるのに、それだけだからなのだと思う
シンプルな関係だからこそ世界を平坦にせずに奥行きを作ってほしい
C-
210 :
名前はいらない :2011/09/11(日) 09:02:28.53 ID:1R0p854z
211 :
名前はいらない :2011/09/11(日) 09:32:05.18 ID:1R0p854z
>>169 面白い
小説の導入だな
高速道路の渋滞でこの経験あるな
そういった実体験とこのファンタジーな世界とが繋がるのは個人的に大好きなんだよな
短い中にユーモアがあり、キャラクターがあり、ストーリーもある
良いじゃないですか
でも、詩ではないのかな、もしかして
あんまり提議は分からないけど
B+
先があり完結するならAでも良い
>>170 いろんな単語が出でくるのに好感がもてる
必死さもある
なんていうか「俺はカマキリ」みたいなユーモアさがある
ヤハウェでなんかくすりと笑える
この男の突き抜けた思考と選んだ言葉のセンスが良い
最後のwhy
あんだけ語って何故じゃねぇよ
多分そのユーモアと男の必死さのギャップがいいのかな
魅力的な詩だと思います
ただ説得力は無いのだけどね
B+
212 :
名前はいらない :2011/09/11(日) 10:01:45.03 ID:1R0p854z
>>174 まるで歌詞みたい
メロディーが聞こえてくるようです
言葉も丁寧に選んでると思う
そういった心遣いというか、繊細さが滲みててる
家庭や家族会、母という印象を受けた
凄く女性的な作品だと思う
時間帯の流れかたが淡々としてるのが惜しいかな、緩急や臨場感なんかがあったら良いなと、
絵本を読むようで読みごこちは悪くないんですけどもね
割と視覚や触覚から詩を創るのかな
耳から詩を創ってみたらどんなのができるか気になりました是非なにか作ってほしい
B
>>177 世界に疑いを持ってるなら
最初の一行が蛇足
最後に向かっていくスピードや感情はしっかりしてる
悔しさもわかる、でも最初から最後までがわかりやすい
多分導入が行くぞ行くぞとなってるから最後を想像しやすいのだと思う
それはもったいない
でも時間の感覚が鋭い、これは羨ましいなと思う
C
213 :
アギラ :2011/09/11(日) 23:23:01.39 ID:uBXp/UuN
>>211 おもわぬ高評価ありがとうございます。しかし、この栄誉はアイディアの全てを与えてくださった
>>164 様に贈りたい。
そして関係者の皆様、本当にありがとうございました。
214 :
名前はいらない :2011/09/12(月) 02:32:53.35 ID:MIdEhM2l
引き続き批評させてもらうぜ
至らぬとこもあるからここのルールなり、評価のダメだしなりよろしく
早速
>>179 お手紙のようにわかりやすく思いを伝えれてると思う
しかし嘆願というほどのパワーが見えずらいかな(そういったのは見えやすければ良いわけじゃないけど)
よくある手紙を書くテンションに近すぎるのだと思う
何故そう思うようになったかを思考だけでなく、もっといろんな例えば単純な行動だったりで「魅せる」というのがあると良いのだと思う
しかしチョイスする単語が最後のチャンスに向かっていたりするのは読みやすくGOOD
C-
>>182 なにか不安な気分にさせるな
しかし雰囲気がある、情景もある
「消息もなかった」という文に不安をさせる要素がある
狙ってるのかはわからないけども
ただ短い故の物足りないさが凄まじい
瞬間の力が強いからもっと先をみたい
C
215 :
名前はいらない :2011/09/12(月) 03:41:05.84 ID:MIdEhM2l
後、一人で批評し続けてもいいのかな?
>>183 あら完成度が高い
最初から最後まで芯がある
少し冷たいイメージがあるのは多分金属音だったり、傷、汚れる等のネガティブな言葉がポイントにあるからかな
それが最後のほわっとする文を、引き立ててくれてると思う
構成力が高いのね
ただ二度三度読まないと味がわからないのが難点かな
ビシッとした表現が一つあるだけで変わると思う
C+
>>184 なんだか綺麗な詩ですね
そしてノートっていうイメージ
凄く直感的に書いたのかな綺麗なんだけど、少しすかすかっとしてる感じがするかな
でも確かに大事なものが消えていく時というのを思い起こしてくれる
そういった実感を綺麗に言葉に納めてくれたのだなと思う
しかし、これはやっぱりノートに書いてあったんだろうなという二重構造は良し悪し
C-
216 :
名前はいらない :2011/09/12(月) 04:18:33.25 ID:MIdEhM2l
>>194 もっとユーモアにかいても良さそう
あるよねそういう変な矛盾というか、奴隷性質といか
ただ「詩」というのに囚われすぎなのかな
もっと泥臭くても、面白ろおかしくてもいいのだと思うな
C-
>>195 ワンシチュエーションの中でよく世界が動いてる
金魚を使っての負の感情具合が不気味でいい
しかも主人公も金魚に訴えるまさしく負の連鎖っぷり
決して閉じない金魚の目に対してこの後どうなるのか気になる余白具合も良いな
ただまあ救われない感じが好き嫌いあるのかな
C+
>>196 ちょうどこの詩みたいな友達が最近いたな
すごく辛い思いをし、お酒で紛らわし、自虐をし、欲しいのは彼女の言葉
でもそれはやっぱり今の自分じゃもらえない
ビビッとそういった感情が出てると思う
こうやって言葉にしていくのは一つ整理になるのだろうな
ただもったいないのは器じゃないという言葉はもしかしたら逃げ道のようにみえる
決めつけずもっと広い可能性があるかもしれない
いつでも危険な方にベクトルを向けるというのは芸術の突破口だと思う
もちろん保証はしない
C-
217 :
名前はいらない :2011/09/12(月) 05:21:41.57 ID:MIdEhM2l
>>197 途端に感情が死ぬという経験はあるな
不安やこんなはずじゃない、こんなのは嘘だという自分との葛藤が茨や魔女によく現れてる
ただ、ゴールまでが近すぎるかな
もしこの寝ている女が起きてみたらどんな言葉を使うのだろう
結果同じゴールになるだろうけどもそういった広さや距離があってもいいな
魔女の魔女具合とか
言葉に力があるのだけどもそれをもう少し動かしてみても良いなと思う
C
>>198 階段を上がっていくように言葉が増えていく
思いで溢れているね
世界、自分、あなた、道徳
でもそれが少し散らばりすぎてるかな
もしかしたら書きながら少しずつ変化していったのかもしれない
そういう柔らかい心というのは大事だなと思う
ただ良い子過ぎる
良い子というのが悪いわけではないのだけど、詩の色が単調になりすぎてしまってるのがもったいない
きっとこんなに思いがあるのならば少し羽目を外しても良い詩になると思う
C-
>>200 綺麗な世界ですね
ナウシカの腐海の底みたい
こういったファンタジーの中にしかないような世界がふと公園の砂場にあったりするのがまた良いんですよね
丁寧に言葉が紡いであるから想像しやすい
ありきたりな綺麗な詩かもしれないけども
この詩は良いですね
夜中に読んでて良かった
ただ綺麗な言葉、雰囲気を作ろうとしたわけではなく、自分見た世界なり、想像した空間なり、感じた空気なりを魅せてもらえたと思う
B+
218 :
名前はいらない :2011/09/12(月) 05:34:38.00 ID:nqLrbOCb
連続投稿継続中
評価甘すぎるよっていう方もいるかもしれない、甘かったら甘すぎると指摘して下さいね、自覚しますんで
>>201 うわ、凄いな
最初ひらがなで読みづらいなと思ったけども声だして読むと心地いい
それに情景がすこぶる良い
これは、俺だけじゃなくて他の人にも批評してほしいな
どうやって創ったのだろ気になりました
語感が良いのを集めてひらがなにするとこうなるのかな
でも多分こんなにすっきりするのは創れないや
風のせせらぎ、蔓延らせ、山の息吹、愛でる、のぼる、おりる
こういった言葉を自在に扱えるのは凄いです、詩のせかいも縦横無尽
また書いて下さい
A
>>203 mixiを単語で使ってくるチープさがいいね
チェルフィッチという劇団がやった芝居で9・11の時に男と女がラブホテルで二日間やりまくるというがあったけども、
そういった社会と別の次元の私達という感覚がこの詩にもある
そのくせ独立記念という単語使ってくあたりウェットに富んでる
深読みかもしれないけどもね
C
219 :
名前はいらない :2011/09/12(月) 11:19:13.31 ID:2DnmZS0X
「Various wishes」 波立ち揺れる花びらがそっと声をかけた ここでじっとしてれば怖い物はないよと 小さな深い溝の闇の中、取り残された者たちは 光をもとめ手を伸ばして力の限りに叫んでるんだ 舞い落ちる花びらはいつか消えるだろう、必死に絞る小さなこの声は 闇を超えて、空さえも超えて、この星に届くだろうか 照準を合わせ始めた大きなこの思いから 小さく頷くだけの我慢はどこにもなかった 自分の生まれ持つ運命に驕り高ぶる猛者たちは 少しずつ引き金をひき僕らの思いを打ち飛ばすんだ 平然と残酷に謗られようと、まだみぬ知らない誰かへ向けたこの思いは 宇宙を超えて、時さえも超えて、きみに届くだろうか 随分と遠くまで来たゴールはあとすこし 何度も奮い立たせど体は動かないまま 憧れと現実の間には思い定めた敗者たちが 積み上げた夢のかけらが僕らを高く押し上げるんだ 細やかな憧憬を溜めこんで、彼の心を彼女の心を照らすこの願いが 世界を超えて、きみを超えて、僕らを超えて 一筋の光となる
220 :
名前はいらない :2011/09/12(月) 12:29:59.12 ID:2DnmZS0X
>舞い落ちる花びらはいつか消えるだろう 消えるだろうを枯れるだろうに訂正させてください すみません
221 :
名前はいらない :2011/09/13(火) 01:46:37.09 ID:fK9Wu26/
完全に批評魔になってますが勘弁
新しい作品来ないかな
>>219 丁寧に気を使って創られてるなと思い好印象です
テーマが大きいというか、希望や夢といった漠然と広いため、力のある言葉がたくさんあるのだと思う
光、叫ぶ、届く、我慢、運命、残酷、現実、夢、憧憬
一つ一つが強い言葉なだけに全体が似た雰囲気になってしまってるのが残念
その分詩に込められた思いというのはしっかりわかるのだけどもね
メリハリをつけたり、強い言葉をあえて制限したりして不自由な中で絞りだしてみてもいいかなと思った
でもこの詩には誠実さや真っ直ぐさ、若さが滲み出てそういうのは大事にしてもらいたいな
C
222 :
名前はいらない :2011/09/13(火) 02:48:50.72 ID:LHPaPErZ
『銀河救世主』 大地を掴む足音を聞け、強く激しく誰よりも高く 沈む太陽引き上げるのさ!
223 :
名前はいらない :2011/09/13(火) 09:26:02.26 ID:FOu8utb5
必勝はいつも目の前に、栄華をそこに飾りつけろ 甘くないんだ、すぐに隔絶されるだろ 悪戯のようにかわされる、魔性の心理、掴み所のないこの空 擦り切れそうな焦燥から目を覚まし 不敵な笑みは何を見ている、切り札はまだ隠れている 快勝はいつも目の前に、絶頂をそこに繋ぎとめろ 目を閉じて考えを張り巡らせろ カラス達は頭上から、イルカたちは遠い海で、情報を交換する 高ぶりきった神経はゆっくりと動きをやめ やっと見えた本当の答え、イチかバチかの真剣な勝負 全身全霊を賭ける価値がある、全身全霊を賭ける覚悟がある やるときはやるしかないんだ、後戻りは出来ないとこまで来ている
224 :
名前はいらない :2011/09/13(火) 15:33:25.02 ID:HdEJoXZF
『不安』 胸の中がただれているような気になる そのただれからぐじゅぐじゅと流れ出る腐汁が 僕を撫で許す透明色の球心を汚している 球心が透明を奪われ、暗濁色に汚れると 僕の骨鉄は銀を失い灰木となり、筋肉体はうなだれ、活力を手放す 頭がいと脳漿の間にうすもやが、ただよい、はりつき、ゆらし 思考が、渇き、浮ろうし、空虚に目を剥き続ける やがて腐汁は渦を巻き、螺旋塔の始まりから終わりまでを惨惨と濡らす このただれを忘却しないかぎり、僕は夢色の空地で嘔吐し続けるしかないだろう
225 :
名前はいらない :2011/09/13(火) 21:47:04.64 ID:DYyn2pWb
「vanish to love song」 お前は既に死んでいる お前の殻はもう少しで破れそうだ まだ星が絶望するまで星が半周回転する時間が残っている お前はまだ映画を見ているかのように傍観するのか 炎に包まれた男のように 壊れたラジカセを踏みつぶせる勇気があれば 想い出の銃で胸を打たれて空に浮かぶこともできた 全てのゴミ達と一緒に 俺の背中を後ろで押した奴がいる 俺の彼女の内臓を抉り取った奴がいる ルシファーは涙を流すのか 俺は失った記憶を取り戻すことができるのか 俺は今まで見てきた膨大な夢を振り返ってみて 錆びついた鎖を手に巻きつけられて共に生きてきたけど この鎖を引きちぎった時に受ける手首の反動を恐れて今まで踏みとどまっていた 俺はこの鎖なしでは生きてはいけなかった この鎖が繋がれている狭い世界で物事を成したり事を遂行してきた 俺は神に囚われた哀れな奴隷だ 俺は閉ざされた牢獄で仮初の太陽を永遠に拝まなければならない 捧げられた聖書にはこの世界でこれから起こるべき運命の罰が記されている
226 :
名前はいらない :2011/09/14(水) 00:25:59.06 ID:/P+qctCm
「智者と愚者」 想像していた世界は カランと乾いた音を立て 中にある巨塔はサラサラと崩れ落ちた 記号を組み合わせて作った塔は 丈夫だと 崩れないものだと思っていた そこに少しのスパイスを加えると 記号は変化し形を保てなくなった AからZまでを使って物を作る ZからAまでを使って物を作る 装甲した騎兵達の談話室 私はオカリナと少しの芍薬を施しに 一応に俯くさまが涙のように見え 騎士達は着飾った貴婦人達のブロマイドを ロケットに入れ、皆一様に願いを込めている 私はその風景が滑稽のような 私はその風景が横柄のような 何故そう感じてしまうのだろうか そこには理がないのだから 私と私が出会ったのは 冬が来る前 くたびれた桟橋の前だっただろうか 泥の中に埋もれたピースの欠片を 両手で救う 一つ一つ泥をかき分けていくと 小さな玉と大きな石が 玉は削れてまるくなったのだろう 石は深くにもぐりこみ原型をとどめたのだろう 私の右の頬を一筋の滴が伝う 滴を手に取り口に入れる 塩辛さと懺悔だけが頭の中に響いた
227 :
名前はいらない :2011/09/14(水) 00:41:47.02 ID:mE9KofsZ
今日も批評続けていこう
>>222 短い中に意思がはっきり見える
地面を足で掴むという感覚も面白い
「大地」という下の力に対して「高く」
「高く」という上の力に対して「沈む」
この上、下の動きがはっきりしていて読んでて気持ちいい
最後の「引き上げる」もこの詩全体の勢いがあるため説得力がある
言葉に対しての感覚が鋭いのだと思う
それとも言葉が身近にあるのかな
B
>>223 222の詩の続きかなと一瞬思ったけども、テーマが違うから別ものですね
でも続きかもしれないと思うと批評するのもドキドキするもんだ
この詩も勢いがある
読んでいると見えない相手がいかに難敵なのかがわかる
なんだかんだ生きているとこういった勝負や選択をして、成功や失敗を覚悟しなければいけない時がくる
そういった実生活での感覚をポップに表現できてると思う
ただポップであるがゆえ深みが無い
面白い言い回しがたくさんあるのだが、それだけになってしまっている
単発ではなく必然で組み込まれる言葉とあうのも探してみては
C
228 :
名前はいらない :2011/09/14(水) 00:57:01.97 ID:n7n4EkjZ
君のこと好きな僕が好きだったんだ だから今の僕は嫌いなんだ 大好きな筈の君を傷付けて傷付けて 不幸の準備をし始める僕です いつだって君は優しくて いつになったら僕を嫌いになってくれるのでしょう 何故こんな醜い僕のそばにいてくれのでしょう いっそ怒鳴って欲しいんだ 駄目な僕を叱って欲しいんだ もう自分じゃ止まれない 僕のブレーキは君だけなんです
229 :
名前はいらない :2011/09/14(水) 00:59:55.63 ID:n7n4EkjZ
君のことだけを愛していたいんだ なのに愛することが分らないんだ 真剣に人と向き合うのは 何故こんなにも怖いんですか 大好きな筈の君を傷付けて傷付けて 幸福から逃げようとする僕です 早く僕の目を覚まさして下さい 僕のブレーキ 僕の目覚まし 僕の恋人
230 :
まるちーちゃん :2011/09/14(水) 01:11:10.43 ID:dTsfA0c0
「ウインナー・フォー・ユー」 ランチタイムは何時も股間が膨張している ウインナーをおかずにどうぞ クラスメイトの会話を盗み聞きしながら おれはおにぎり食べている あの娘は何時も窓際の真ん中辺りの席で 天使みたいにフォークを咥える 膨張している股間を撫で擦りながら おれは横顔を見詰めてる もしこのウインナー タコさんウインナーなら 彼女はおれに振り返るかな 綺麗な細工の 可愛いタコさんなら どうかな 膨張しているからってそんなに目立つ訳じゃない もしもし隣いいですかなんて 緊張している心臓握り締めたまま おれは彼女の横に立った もしこのウインナー タコさんウインナーなら 彼女はおれを好きになるかな でも 飾り立てたおれはなんか おれらしくないから そのままのウインナー いかが そのままのウインナー フォー・ユー
231 :
名前はいらない :2011/09/14(水) 01:32:57.47 ID:mE9KofsZ
なんだか批評を読み返すと偉そうなことばかり書いてるな
でも気にせず批評
>>224 面白い言葉が多い
まず自分の心の中を観察し描写するというのが良い
しかもそれに徹底している
始まりが不安で最後も不安で終わる、この芯のブレなさは魅力だと思う
しかし、描写や言葉の力が少し弱い
なんというか、抽象な世界の描写なのだから、もっとわかりやすい方がいい
抽象な世界を抽象な言葉で描くとそれは抽象になってしまう
伝える力が弱くなってしまうのだと思う
つまり「不安=ただれ」になってしまう
きっとこの「ただれ」への過程こそが不安なのだから、そこの観察が流れない骨太な描写が必要なのだと思う
C
>>225 この詩の中にはストーリーがある、感情も情景もある
のだけども、テーマが幾つもあり何処に行きたいのかが分かりづらい
お前
全てのゴミ達
ルシファー
俺
捧げられた聖書
これらのそれぞれに言葉の力が注げられている為、雰囲気しか掴めないのが残念
素直に読めば俺の鎖に繋がれた足掻きや葛藤なのだが、先が膨大なため腑に落ちない
プロローグ的な詩なのかもしれないが、もう少しポイントを絞った方が良さそう
C-
232 :
名前はいらない :2011/09/14(水) 02:14:35.18 ID:mE9KofsZ
>>226 こういったアンデルセンの童話のような詩は個人的に好き
想像力が豊かで言葉を使うのが得意じゃないと書けないのだと思う
「私」の淡々と眺める描写の中に深い絶望がみえる
生き残ったピースさえも救ってはくれないしっとりした物語は全体をキュッと締めてくれてる
良い詩だと思います
使う言葉がセンスいいな
記号とか談話室とか、
始まりはありきたりなのかなと思ったけども、うーん、良いな
特別な詩ではないけどもしっかりしてる
B+
>>228-229 ストレートな詩
これは若さがないとできない
作者が幾つだかは分からないけども、大事にしてほしい
ただ、直接的な詩というのは最初から最後まで同じテンションで行ってしまいがちになるのが難
僕と君、愛、という言葉がポップになってしまう
直接的でポップだと、やっぱりありきたりだなと感じてしまう
でも多くの人が共感する詩ではあると思う、ただ共感はするけど心には残らない
それじゃもったいない
もっと恐れずブレーキの効かない時のうんざりさや、目覚ましの鬱陶しさ、傷つける時の幸福感まで描いてみては
C
233 :
名前はいらない :2011/09/14(水) 02:28:05.39 ID:mE9KofsZ
今日はこれが最後かな
いろんな詩があって楽しいです
>>230 馬鹿だねー
好きだなこういうのも
ジャパンインディーズロック!って感じ
言葉のリズム感が良いな、言葉に慣れてるというか、「そんなに凄いもんじゃないぞ言葉なんて」みたいな感覚が良い
>綺麗な細工の 可愛いタコさんなら
>どうかな
ダメだろ!という心の中で反応できるユーモア
下らないけど大事です
食欲が性欲に向かっちゃう高校生らしさ
随所に入る心情
心を愉快にさせる詩だと思います
下品だけども
B
234 :
名前はいらない :2011/09/14(水) 10:22:03.18 ID:CKlyj8Rb
>>230 下品ではない。下品というのは品格の問題であって、この作品に品格のいやしさはない。
下品ではなく、変態だ。しかしこの変態っぷりにパワーがないのが残念。
たとえばねじめ正一のレイプ詩なんかは知らない人妻の部屋に押し入って
奥さんの意向などお構いなしに様々なものをねじ込んで
それを当然のこととしてとことん堂々としているような変態的パワーがある。
>>230 はその後の変態っぷりを描かないことで「続き」を妄想させる効果はあるが、
読者の妄想は読者の妄想の上を行けない。妄想のために用意されたものもタコさんウィンナー改め普通のウィンナーだ。
作者の力で読者が今まで思いつかなかったような妄想まで連れて行かなくてはつまらない。
何よりこの作品にはねじめレイプ詩のような既製概念を裏返すようなパワーがない。
普通に危ないヤツが普段妄想しているようなことが書いてあるだけで、
いわば何かの事件の引き金になりそうなだけの作品だ。
ねじめのは危ない妄想を「本当にやったんじゃないか?」というリアルさと
「なんだそりゃ」という漫画的荒唐無稽さをミックスしながら楽しませつつ、
本来無意味な「ものの価値」というものをいっぺん無効にしてしまって
読者の手で一から作り直させるようなそんな破壊的変態パワーにみちあふれている。
>>230 は文体にも魅力がない。すべてを既存の材料で作ったような印象しかない。評価D
235 :
まるちーちゃん :2011/09/14(水) 11:58:50.37 ID:8titAm0W
>>233 ありがとうございます!
>>234 おいおい、これは意中のあの娘に気に入られたいウブなイケメンの話だぜ?
そんな他人の女を後ろ手に縛り上げて片足だけ天井から吊るして
嫌がってる女に「気持ち良かったら笛を吹け」とか
「何が嫌だって?こんなに腰をくねらせやがって…。お前の○○○○は今一体どうなっているのかなあ。」
なんてブサ親父の大冒険とは訳が違うんだよカス。
強要すれば女が自分から「あ、あなたの逞しい○○○○○を、わたしのいやらしい○○○○に、入れて下さい。」
とか言うと思ってんだろ!生憎わたしはあなたの自慰行為のネタを提供するつもりはない。
嫁を差し出すならその様子を収めたDVDを送付する用意はある。
236 :
234 :2011/09/14(水) 12:55:27.57 ID:CKlyj8Rb
>>235 今時のウブなイケメンを舐めてはいかんな。
情報過多のこの時代において、経験よりも遥かに上回る知識が彼の内に歪つで魅力的な妄想を形作っている筈だ。
大体私には君がウブなイケメンで高校生であるとは思えない。
10代なら作品はもっと視野狭小に、20代ならフレッシュでかわいくなる筈。
この内向する変態性は30代のものと見るが、どうだろうか。
ちなみに私は嫁を差し出すことはできない。この前離婚したばかりだからだ(涙)
237 :
名前はいらない :2011/09/14(水) 15:40:39.18 ID:tCYIg+L0
悲運を並べ立てては眺めてる、だけどドラマほど楽しいもんじゃない こんなままごとに真剣になるな、悲劇のヒーローならそんなに不格好じゃないだろ 一途に王子様を待ち続ける、お前は塔の上のお姫様じゃない 何もせずに助けてもらおうなんて図々しい、王子様はそんなヒマないだろ 完全無欠のヒーローだって悩みの一つ二つ三つくらい 抱え込んでどうしようもなくて諦めてたりしてんだ 逃げ出したくなったなら思いっきり駆け出せばいい 大事に取っていたって、いったい何のための足だと思ってんだ
238 :
名前はいらない :2011/09/15(木) 04:50:12.88 ID:H1p6p40o
なにそれ最近の流行なの いやいやうそでしょわけわかんね 理解できないしたくない 頼むよみんな否定してくれよ 見てるこっちが痛いって いやだよ俺はやらないよ ふとみりゃ周りはみんな「アレ」 「アレ」じゃないのは俺一人 なんだよなんでこうなったんだ お前までそうかよもうしらねえ わかんないしマジわけわかんねえ 理解できない俺がアウェー? 冗談やめろマジやめろ エイプリルフールでも何でもねーぞ なんで俺だけ一人なの そのおかしな流行に乗れてないからか 絶対いやだよしたくない でもみんなと同じになりたい 痛いよやっぱり痛いって うそだろなにも見えないじゃん 気がつきゃみんなと同じ「アレ」 「アレ」じゃない奴もういない めちゃくちゃ痛い痛い痛いって これでいいんだいいんだよな なんにも見えないしマジクソ痛てえ 順応できない俺はアウェー? 間違ってるよ間違ってる アホやってねーで目を覚ませよ 流行って怖いな マジ怖い 流行って怖ええよ マジ怖ええ
239 :
名前はいらない :2011/09/15(木) 14:19:32.13 ID:iJVcFxV6
赤いマグカップの中へ コロリ とけてゆく 白い角砂糖 スプーンと戯れて 瞬きの間に消えてゆく 後に残るのは 甘く心に優しくなった 一杯のカフェラッテ お世辞にも甘いとは言えない日々が続いて 苦しみが胸をすっかり覆ってしまった午後には 涙より先に角砂糖をひとつ 氷砂糖でもなく 粉砂糖でもなく 心と同じ早さで揺らぎ移ろう 角砂糖をひとつ
240 :
名前はいらない :2011/09/16(金) 14:37:13.29 ID:tsry1PgL
「ダダ漏れの日々」 変わらずの毎日というかダダ漏れの日々 終わったゲームを続けてるみたいな反現実の海 酔いが覚めないまま歩き続けるのが日課 過剰の演出で自らを盛り上げる 退屈な魚釣りみたいな恋愛 片思いもしんどい どんなに遠くへ旅に出ても変わらない景色 こう着してる脳内イメージ 頭の中で死んでしまったイマジネーション 価値を忘れた言葉 価値を嫌う心 何も無い海を泳ぎ続けるような 枯れた木に登るような 味のしないコーヒーをすするような 平凡な日なたにすら風が吹かない 続く曇り空 進まない時計 時間感覚に犯された腹時計は 今日も同じ時間に空腹を知らせる パラシュート身に着けず乗った スカイダイビングの飛行機 仕方なく飛び降りぬまま着陸して みんな変な感じになる 腐ったご飯がジャーの中で腐り続ける 老人が老人ホームの中で老い続ける 電気をつけたのに暗いままの部屋 でも目が闇に慣れてしまっている 見つからない懐中電灯 下がったままのブレーカー 何も聞こえないこの町のこの部屋で ベッドに横たわり空間を見つめている どうしても世界が晴れない どうやっても前に進めない 漕ぐのをやめてしまったボートは 永遠に湖面を漂い続けるだろう 向かい合って座った僕たちの会話も永遠に弾まないだろう 池の中の鯉は一生エサをもらえないまま静かに死んでいくだろう 水面に陣取る白鳥たちも 水中の中にいる誰かに足をおさえられているから 永遠に飛び立つことはないだろう 全てが固まってしまった光景を前に 僕たちはどうやって心を躍らせれば良いのだろう 絶え間だらけの会話の隅々にカビが生えている 跳ね返った水からきらめきが失われている この間の町内会で誰一人笑わなかったのは この町に何も面白いものが無いからだろう 人々は目の前に置かれた絵日記を 黒いエンピツでだけ描いてしまう 生まれたばかりの赤ん坊から 死ぬ直前の老人までが 言葉で祝福することを忘れている 慰めに笑ってみても 結局それは嘘であって 無いことを加速させる 無実を訴えることに疲れた人々が パトカーに乗せられて 異国の刑務所に連れて行かれる 最後まで歯車が噛み合うことは一度も無かった
241 :
名前はいらない :2011/09/18(日) 00:03:10.33 ID:nLl+OkgP
歌を忘れたカナリアは 川を流れていきました 面倒見れなくなった母親は 山に置いてきぼりぼり いらなくなった子供たちは 森を彷徨い続けています 誰にも愛されないこの身は いったい何処にいくのでしょうか 私の川は 山は 森は 愛せなかった私が蠢いて 一体どれだけの私を私は捨てたのか
242 :
名前はいらない :2011/09/18(日) 01:28:15.68 ID:ybN4aouc
焼き魚定食 むかしむかし、あるところに焼き魚がいました。 毎日、毎日フライパンで焼かれて 嫌になっちゃうよ しかし私には心に秘めた決意がある 店のオヤジと喧嘩して大海原に逃げ込むのだ それを聞いた煮魚はこういいました 俺ンとこ来ないか? おまえんとこ煮られてばっかじゃん・・・なら今の方がマシだわ・・・ 仮に君が一匹で大海へ出れたとしよう たちまちにその身はほぐれ、 臓物を撒き散らす事となるだろう その点私は煮魚 良い塩梅に海水を・・・!! 貴様っ・・・・!! ギョギョギョ なんと焼き魚の前で煮魚は定食にされてしまいました あーおいしかった♪
243 :
名前はいらない :2011/09/18(日) 01:28:44.97 ID:HLwkGE1W
谷亮子!谷亮子!谷亮子!谷亮子ぅぅうううわぁああああああああああああああああああああああん!!! あぁああああ…ああ…あっあっー!あぁああああああ!!!谷亮子谷亮子谷亮ぅううぁわぁああああ!!! あぁクンカクンカ!クンカクンカ!スーハースーハー!スーハースーハー!いい匂いだなぁ…くんくん んはぁっ!田村亮子たんの黒髪短髪の髪をクンカクンカしたいお!クンカクンカ!あぁあ!! 間違えた!モフモフしたいお!モフモフ!モフモフ!髪髪モフモフ!カリカリモフモフ…きゅんきゅんきゅい!! CMの谷亮子たんかわいかったよぅ!!あぁぁああ…あああ…あっあぁああああ!!ふぁぁあああんんっ!! ママでも金とれて良かったね谷亮子たん!あぁあああああ!かわいい!谷亮子たん!かわいい!あっああぁああ! 金メダルとれて嬉し…いやぁああああああ!!!にゃああああああああん!!ぎゃああああああああ!! ぐあああああああああああ!!!CMなんて現実じゃない!!!!あ…写真も映像もよく考えたら… 谷 亮 子ち ゃ ん は 現実 じ ゃ な い?にゃあああああああああああああん!!うぁああああああああああ!! そんなぁああああああ!!いやぁぁぁあああああああああ!!はぁああああああん!!佳知ぉぁああああ!! この!ちきしょー!やめてやる!!現実なんかやめ…て…え!?見…てる?出馬した時の谷亮子ちゃんが僕を見てる? 出馬時の谷亮子ちゃんが僕を見てるぞ!谷亮子ちゃんが僕を見てるぞ!人妻の谷亮子ちゃんが僕を見てるぞ!! CMの谷亮子ちゃんが僕に話しかけてるぞ!!!よかった…世の中まだまだ捨てたモンじゃないんだねっ! いやっほぉおおおおおおお!!!僕には谷亮子ちゃんがいる!!やったよ!!ひとりでできるもん!!! あ、アテネの谷亮子ちゃああああああああああああああん!!いやぁあああああああああああああああ!!!! あっあんああっああんあ亮子様ぁあ!!よ、ジャッキー!!ウッチャぁああああああン!!!ぁあああ!! ううっうぅうう!!俺の想いよ谷亮子へ届け!!参議院議員の谷亮子へ届け!
246 :
名前はいらない :2011/09/18(日) 01:33:59.74 ID:BKzCnlOD
ばら色の骨壷 3年前の友人の葬式の途中でした ばあさんも死にました いと悲し 不意に、おばあさんの痛いの傍から何か奇妙な物音が聞こえてきました ゴシゴシゴシゴシ なんだ猫か なんとその猫は その猫は薔薇色の骨壷を見つめ続けていました。 そんな話を聞いてくれる?
247 :
名前はいらない :2011/09/18(日) 01:38:58.88 ID:pGeY2IN6
248 :
名前はいらない :2011/09/18(日) 04:11:23.99 ID:lPGuh0sm
>>202 >ホームから眺める公園には寂しく桜が立っている
桜の木が立っている、としたほうがよいかと思います。
>今日は昨日より月が大きい
二回いわなくてもいいと思います。意味がないと思います。
>駆け出して駆け抜けてきっと桜は舞ったこでしょう
舞ったことでしょう、脱字発見。
感想は…
いいと思います。
何の疑問もたたずに読めます。
結局いいたいことはなんでしょう?
「明日は今日より桜が多いといいな」これでしょうね。
あとから読み返してみてわかったけど
>「ホームから眺める公園には寂しく桜が立っている」は、やっぱりこのままでいいですね。
桜の木というところをあえて桜とだけいうことで夜闇のなかで寂しく一本だけ立っている桜の木が
ポウ、と浮かびますもの。「桜の木」と、ちゃんといわないことで寂しさが出るんですね。
>いつからだろう走らなくなったのは
>どうしてだろう走らなくなったのは
そしてこういうセリフを聞くとボボボーボ・ボーボボを思い出してしまいます。
歯ブラシがこのセリフを言っていました。
読者(ぼく)としては
サラリーマンになって走る機会が減ったからじゃないの?って思います。
とにかくぼくが浮かぶ限りの疑問には答えてくれているのでいい文章だと思います。
でも、ちょっと堅いかな。
249 :
名前はいらない :2011/09/18(日) 04:13:38.37 ID:lPGuh0sm
桜が舞ったら綺麗だろうな・明日は今日より桜が多いといいな と、いっているんだから 桜が舞うようなやわらかさがほしい。表現に。 やっぱり今読み返して思ったけど、 >今日は昨日より月が大きい 、は 蛇足に思える。 「月が大きい」ことと、作者の心情がどう関係しているんだろう? 月を出してくるところの意義は?「月が大きい」ことと、「桜が舞ったら綺麗だろうな」は、どうつながる? ただ月が大きかったから書いただけということではありませんか? その意味の薄さを隠すために2回いっただけではありませんか? 関係ないことは省略できます。 あと、 >駆け出して駆け抜けてきっと桜は舞ったこでしょう 、ここだけ調子が変わってますね。和歌みたいになってますよ。 ここはそれまでの口調に統一したほうがいいでしょう。 「駆け出して駆け抜けたら/きっと桜は綺麗に舞うんだろうな」 「綺麗に」が抜けているんで「綺麗に」と付け足したほうがいいでしょう。 わかった、月が出てくる理由。 夜に出た満月と公園の桜の色、つまり夜の黒、公園の色、桜の色との調和が美しかったからでしょう。? じゃあ、「今日は昨日より月が大きい」を冒頭に持ってきて、1連あけたほうがその景観がもっとよく出るんじゃないでしょうか。
250 :
名前はいらない :2011/09/18(日) 04:15:40.24 ID:lPGuh0sm
月夜に舞う桜 今日は昨日より月が大きい 毎日通る駅前の公園 足元見ながらそそくさと過ぎる 今日は昨日より桜が多い ホームから眺める公園には寂しく桜が立っている 風が吹き 桜が舞ったら綺麗だろうな いつからだろう走らなくなったのは どうしてだろう走らなくなったのは 毎日通る駅前の公園 桜を見ながらそそくさと過ぎる 駆け出して駆け抜けたら きっと桜は綺麗に舞うんだろうな 明日は今日より桜が多いといいな 堅さはなくなった でも感動がいまいち。 でも深く読み込めば感動するかも。 桜がもっといっぱい落ちてたら、風が吹いただけで綺麗に舞うから、作者はそれが見たいのだ、ということが伝わる。 うーん、でもよく考えるとこれは散文で表現できますね。でも詩の流れのようなものも感じます。 言葉にならないものをも表現していると思います。 走らなくなった人の哀愁があると思います。 走らなくなったから自分で駆け抜けて風を起こして、桜を舞い散らすこともできない。 だから自然に桜が舞うことを期待することしかできない。 そんな走りたくても走れない、という言葉にならないわびしさが表現されているからやっぱりこれは詩なんですね。 それとも明日になったら走る気でいるんでしょうか?まあ、それはないと思います。「明日は今日より桜が多いといいな」これは自然の力で勝手に舞うのを期待しているからだろうと思うからです。
251 :
名前はいらない :2011/09/18(日) 04:19:29.63 ID:lPGuh0sm
もうちょっと作者ならではの発見がないと詩としての面白さが出ないと思う。 ただ、夜の公園を見て「あの桜の花びらが舞ったら綺麗なんだろうな」と、思っているだけに過ぎないから、もうちょっと面白さがほしい。 たとえばもっと想像を膨らませて 桜の花びらが舞ったら綺麗なんだろうな、その先を考えてみるとか。作者ならではの想像で舞った後のことを考えてみるといいのでは。 駆け出して駆け抜けたら きっと桜は綺麗に舞うんだろうな 走りたい 走りたい すいせいになりたい こう付け足せば少しは面白くなったと思います。 すい星は尾をひくから、その尾と、自分が走ることでできた風で舞い上がる桜が尾をひいてるように見立ててすいせいを出してみました。そして、こうすることで、 >明日は今日より桜が多いといいな 、この言葉の意味合いも変わってくるでしょう。自分のちからで走って舞わせたいのだから花びらが多いほど舞い上がりやすいから。これがないと風のちからで勝手に舞うのを期待しているようでしょう? 最初はA-かと思ったけど、作者ならではの面白さがないので、B-。でも、桜が舞ったら綺麗なんだろうなと、思っているだけなのでセンスは感じません。綺麗だとどういう心情の変化が起きるのか書いてほしかった。 「綺麗なんだろうな」だからわたしの心は”こうなる”、のように。 センスも感じないのでD+ 文章に対する姿勢のまじめさは感じます。 題名が安易。 題名に「舞う」ってあるけど、実際には舞っていないんですよね?舞ったら綺麗なんだろうな、と思ってるんだから。 「月夜に散る桜」じゃ、ないでしょうか? 「明日は今日より桜が多いといいな」ということから察して。 明日には今日より花びらの数が増えている可能性があるってことだから今散っているってことになる。 おわり
252 :
ミヤ ◆AIo1qlmVDI :2011/09/18(日) 14:39:58.16 ID:42jBxPfN
光 行き場所の無い孤独 俺の中にずっと 住み着いていて離れない やり場のない怒りが 全身を駆け巡る どうして なんで どうして 答えようもない いつかは抜け出せる筈さ そう何度も繰り返して、 きたけど 闇に足をとられて 身動きすらままならない 目の前の光の線は 手を伸ばせば届くだろう ただ手を伸ばすだけで いいのに…
253 :
ミヤ ◆AIo1qlmVDI :2011/09/18(日) 15:07:45.31 ID:42jBxPfN
虹 ただ遠くを見る それだけでいいんだ この見え透いた世界を 一望できるこの場所で 自分を守る壁は 人を寄せつけない そして自分を 取り巻くその壁は 自由を奪う そんな所に居ないで こっちへおいでよ 自分に伸びてくる その手は 愁いを消し飛ばすには 充分だった どうしてだろう? もう二度と 人に触れる事など 出来ないと思ってた 君の手に触れ 心に触れ 優しい涙が 頬を濡らす 君と居ていいですか 君の隣でなら この世界がちゃんと 僕の目に映るんだ 空を見上げれば 虹が見える そう思ったんだ
254 :
名前はいらない :2011/09/18(日) 17:19:53.20 ID:xI8A9rga
扇風機 プロペラぶいぶい回ってる のどをならせばびっくりだ ふるえるふるえる僕の声 宇宙人もきっとびっくり じめじめするけどちょっとすっきり
255 :
名前はいらない :2011/09/18(日) 21:05:24.55 ID:Gcm0oXJQ
the 13 killer シャンデリアの落下と共に日本刀を構えた男が突っ込んでくる 生み出されたの毒ガスから生まれてきた怪物 「校長室で待っている」 待ち構えるのは3人の忍者 「この胸から溢れ出る痛みはなんだ」 秀造は胸に強烈な痛みを覚える 結界が破られる 否 結界破ったのは天井から現れた男 男は天井の資格から秀蔵を狙う しかしそれは壊れた結界をすり抜けてドアをぶち破り毒ガスから現れた化け物の胸に命中した 「ぐはっ よくやった太郎」 毒ガスの男は姿を現す それは日本人なら誰もがその顔を眼に焼き付けねばならぬ存在 毒ガスから現れたのは第125代天皇 継宮明仁だった
256 :
名前はいらない :2011/09/18(日) 21:17:30.69 ID:ptYhvKn4
灯りの少ないこの街では 隣の人さえ 誰そ彼 光を届ける星を見上げ 君は「ごめんね」と つぶやいた 僕の口を許しの言葉がつたえば 君の言葉はまた冷たくなる 奪いたいよ 唇を 見つめあうたびの欲望 この鼓動も 体温も 痛みも感じるのは僕 探したひとつの答えなどは 黄昏とともに 空に消え それを拾い集めようとひざまずけば たどり着いたのは氷点下の星 愛したいよ 堂々と 惹かれ合う旅の最後 孤独な夜 汚しても 離れてく夢と夢よ 沈む太陽 明く冥王 今は君だけに願おう この鼓動も 体温も 痛みも感じるのは僕
257 :
名前はいらない :2011/09/18(日) 22:29:50.57 ID:oIEVwv+V
「スユアの風」 スユアの風に 吹かれて一人あるこう 涙の川に 揺られて空を見よう 知らなければ 気づかなければ けれども君は 知ってしまった 土曜日でよかった 明日の風に 汗を流す姿を 想像出来なくて 足取り重いけれど そんなこともある 割り切れなくて 本当に余りの多い 割り算だよね 途方もないけれど スユアの風は 柔らかい風 感じなくてもいい こともあると 教えてくれる 走り出したら 止まらないからね 今のうちに 止まっておこう 生きるってつらいよね けれど大丈夫だよ 応援してるから
258 :
名前はいらない :2011/09/18(日) 22:56:52.38 ID:InFX6XxR
スユアの風について どんな感情を表現したいのかはっきりとは分からない。ぼんやりと裏切りとか悲しみといった感情が見えるだけ。 表現そのものは抽象的であってもいいが、表現したい心情感情そのものは限りなく具体的であって欲しい。 という訳で評価はD。
259 :
名前はいらない :2011/09/18(日) 23:10:02.99 ID:2gEbhzkM
湿気と髪 空を覆う雲は 空気を閉じ込め 空から降りる雨粒は 行き場をなくし漂う まっすぐ前を目指してた 昨日までの君 行き先を忘れて迷子になってる 息苦しさに身をよじって 泣きそうな君を喜ばすこと 僕は何もしてやれない こんな僕を冷たいと 君は恨むだろうか それでも僕は君を ドライヤーでよく乾かすことしかしてやれない
260 :
名前はいらない :2011/09/19(月) 03:02:43.73 ID:Q+PqPHik
「崩壊エントロピー」 崩壊は止まらない 全部全部 それは安らぎに似ている 痛みと快楽 シェイクする 崩壊 今日の曜日を忘れてしまう カレンダーは予定で真っ黒だった 「何もしない」 「何もしない」 今日も明日も「何もしない」 退屈と非日常 シェイクする 崩壊 人差し指を唇にあてて 君は全てをここで止めて もしかしたら もしかしたら 慈愛と欲望 シェイクする シェイク シェイク シェイク 崩壊 再生
261 :
ミヤ ◆AIo1qlmVDI :2011/09/19(月) 08:10:32.92 ID:4olftlMP
262 :
名前はいらない :2011/09/19(月) 18:04:25.65 ID:zPLH1HG3
263 :
名前はいらない :2011/09/19(月) 19:16:20.12 ID:6d8AsMV7
せっかく投稿したの可哀想だから1個だけ評価してあげるよ
>>253 んー
多分あなたはこの詩の良い出来だと思ってるでしょう。
でも10年後のあたながこの詩を読んだらどうだろう。
たぶん目も当てられないだろう、そういうもんなんだよ。
Dの評価ですね。今はこの評価に反発するだろうけど、
早ければ数年でそれが妥当だとわかるよ。
まあ簡単に言えば、全てが使い古された青臭い言葉の羅列なんですよ。
感情的すぎるんですよ。
たとえば感情的になって怒ってる人とかを街中で見かけたらどう思いますか?共感しますか?
自分自身を極力抑制しなければいけない。それが分かるまであと何年もかかりますよ。
264 :
翡翠 ◆s6m0c4FURA :2011/09/19(月) 20:13:18.46 ID:omMOb4Eb
「言」 紡いだ 言の葉 君に届く頃には 鋭い刃になっていた 何時からだろう。 言葉の刃の 重みを知らずに放つ子供 無邪気で 純真 そして恐怖を抱いた 言の葉で 首切った
265 :
名前はいらない :2011/09/19(月) 20:29:45.44 ID:Tfn1ozjd
初投稿です 「田舎」 清らかな沢の水と 懐かしい柔らかな日差し 向日葵揺れる爽やかな風を 静かに佇む木々が受けて笑う 縁側に座る人と 泥まみれで遊ぶ小さな子と 聞き慣れた小鳥の声も 当たり前に僕の目の前に そんな日々が続くのだと寝転んであくびして 夜空に輝く星と月を 掴み取ろうと手を伸ばし 戯言並べては思い馳せる 気がつけばやって来る明日を信じ 夢うつつな世界へと歩いていく
266 :
名前はいらない :2011/09/19(月) 22:57:32.89 ID:2UQtb8Ir
「日曜日」 男の中のある種の連中は,20代半ばで一度気づく。 ガキの頃,いつも輝いていた日曜日が手を振ってる。 男の中のある種の連中は,20代半ばでやっと気づく。 あれからゆっくりゆっくり下ってきたんだと。 はたしていったいこのぼくは ピッチャーだったか,キャッチャ―だったか キーパーだったか,フォワードだったか そもそも野球派だったか,サッカー派だったか。 そんな事はもうどうでもいいのか。 ブータンにでも行ってアーチェリーやってみたら また,あの輝きが戻ってくるかな。 そこに不自由しかなければ,ぼくはきっと自由だろう。 一つしか選べなければ,きみもきっと自由だろう。 鳥のように自由になんて,人はみんな言ってみるけど 渡り鳥はまっすぐ前を見て,一本のラインを飛んでいく。 迷うことなく,ひたすら自由に飛んでいく。 やることが増えれば増えるほど,ものごとを知れば知るほど あの日曜日は遠くへ消えていく,それはきっとヒトが人である限り, また戻ってくることはないんだろうね。
267 :
雑草 ◆je5cNlouiI :2011/09/20(火) 01:29:25.73 ID:rDJhpC4S
「道ばたの途中のハロー」 道ばたに咲く草が僕に自己変革をせまる。 そうね、あなたは美しい。 私などよりは十倍美しい。 そして枯れていく運命を予感の中で解きほぐしていく。 そう、あなたは、神の末端。 存在へと至る道。 その沈黙の雄弁さが、声なき声が、叫びにならない叫びが。訴える。 僕の記憶の彼方に遠い母の呼び声を喚起して、 そして僕はむせび泣く。 嬉しくて、嬉しくて。 ハロー、アイラブ、ハー。ユー。
268 :
名前はいらない :2011/09/20(火) 02:05:56.52 ID:n9C/xf45
そこには わたしはいない しらない町 感じたことのない風 見たことのない空 あなた 愛のことば わたしはまだしらない 別れに 涙することができない その世界に わたしはいない わたしはいない でもわたしがいるのだ その世界を うたうのはわたし わたしの目の前にいる あなたに その世界を伝えてあげたいのだ うたを あなたに伝えるのだ
269 :
名前はいらない :2011/09/20(火) 02:07:18.44 ID:ZIxn3cMt
作詞をする人にアドバイス ただ美辞麗句を並べたり、綺麗ごとや誰も知らなさそうな言葉や文章を並べただけでは独りよがりの詩としか見られないよ 自分の作詞センスをあげたかったから、客観視をまず絶対に忘れないこと 迷ったり違和感あったら、もうすこしシンプルにしてみて
270 :
名前はいらない :2011/09/20(火) 02:11:27.17 ID:ZIxn3cMt
書き忘れたことがある 詩に「。」や「、」をつけないこと それだと詩にはならなくなってしまうので 詩に限らず言えることだけど、この世のすべてにはある程度のルールがあるからね ちなみに漢字をひらがなに変えると、やさしさや読みやすさ、共感を得られやすいので覚えておくといいかもしれません
271 :
名前はいらない :2011/09/20(火) 02:18:25.94 ID:ZIxn3cMt
>>267 すこし気になったので、改変してみたよ
「道ばたの途中のハロー」
道ばたに咲く草は僕に自己変革をせまる
そうだね、きみは美しい
ぼくよりは十倍美しいんだ
そして枯れゆく運命を予感の中で解きほぐしていくように
ああそうだ
あなたは神の末端
存在へと至る道
その沈黙の雄弁さが
声なき声が
叫びにならない叫びは訴える
僕の記憶の彼方に
遠い母の呼び声を喚起して
そして僕はむせび泣く
嬉しくて
そう 嬉しくて
hello.
272 :
名前はいらない :2011/09/20(火) 02:23:54.78 ID:ZIxn3cMt
続き
>>267 改変していて思ったんだが一行目は「僕」なのになぜ二行目は「私」という一人称?
「自分」という存在が二人いるとか?
それだと読んだ人に混乱を与えてしまうから作中でうまく説明するかどちらか1つの一人称にすべきだったね
作詞をするのにあまり慣れていないように思えるからもうすこし好きな作詞家の詩を読み、練習してみるといいでしょう
練習は義務づけしないで楽しくやることが一番大事です
評価はD
273 :
雑草 ◆je5cNlouiI :2011/09/20(火) 02:29:51.42 ID:rDJhpC4S
>>271-272 こんばんは。評価と改詩ありがとう。自称の使い分けは、周りに対する意味変革の範囲と対象を考えた末の使い分けであったです。
イメージを結ぶのでなく、開いていく感じ。楽しくやっていきます。ありがとうございます。
274 :
名前はいらない :2011/09/20(火) 02:36:02.92 ID:Q9hKHytK
君が居たとき 世界はあんなにも美しかった 僕は誰も彼も愛せそうだと思った 君が消えたとき 世界はこんなにも醜かった 僕は誰も彼も憎みそうだと思った 帰ってきておくれ 帰ってきておくれ 愛してくれなどとは言わない ただ傍に居させておくれ
275 :
名前はいらない :2011/09/20(火) 02:43:04.37 ID:TgeUPpNP
偉そうな評価したあとに投稿するのは勇気がいりますがせっかくなので… 「愛に満たされ変わりゆくもの」 変わりゆく時代 変わらぬ争い 誰が悪いわけでもないけれど ただ 求めすぎてしまった 憎しみあうために生まれたわけじゃない やさしいほうへ転がるように 思いこみでもいい 人は愛に満たされるもの 変わりゆく時代の変わらぬ争い 荒野の少年はただ見つめていた 1つの詩のなかに何個かピンとくるワードをいれるといいかもしれません 連投すいませんでした
276 :
名前はいらない :2011/09/20(火) 02:51:06.78 ID:TgeUPpNP
作詞を書く人にまたまたアドバイス(何回も何回もすみません…) 作詞をするだけでなく、他人の詞もよく読み、それを自分なりにできる限りの解釈をして評価をつけてあげましょう 他人の作品を評価をすることは必ず自分の作詞センスをあげることに繋がるし、同時に客観視も身に付いてまさに一石二鳥です
277 :
雑草 ◆je5cNlouiI :2011/09/20(火) 02:51:17.89 ID:rDJhpC4S
>>275 IDちん毛さん、評価させていただきます。
この詩のはっとくるワードといえば、やっぱり荒野の少年でしょう?
だけど、この荒野の少年というのは、ワードとしてつかうなら、前半部で出すべきだと思うのです。
なぜなら、はっとさせるのが最後では、どんでん返しというわけで、全体の意味を変革するのは、
愛に満たされ、というゆっくりとした主題にはそぐわないと思うからです。
テーマは、とてもいいし、内容もあるので、C-でお願いします。
278 :
名前はいらない :2011/09/20(火) 03:17:44.43 ID:X2Qwv33h
>>277 わたしのなかのピンとくるワードはタイトルにあります「愛に満たされるもの」なので、荒野の少年で最後にどんでん返しということにはなりませんね…
色々な見方はありますが「愛に満たされる」は力強さを象徴することもできますよ
C-とは意外な高評価です、ありがとう
ちなみにさきほどわたしがあなたの詩を評価したことで気を悪くしたなら謝りますが、「IDちん毛」という呼び方はどうかと思います
ここは色々な方々が見ていらっしゃいますので以後お気をつけください
こんな夜更けに評価ありがとうございました
279 :
雑草 ◆je5cNlouiI :2011/09/20(火) 03:48:55.05 ID:rDJhpC4S
280 :
名前はいらない :2011/09/20(火) 05:21:10.46 ID:Xt+GmNgc
>>279 あなたは面白い人ですね
芸人にでもなったらいかがでしょう?
無駄にプライドが高いようなのできっとそれも無理でしょうね
図星の評価をもらいプライドが傷つたのはわかります
だからといって人を傷つけるのはやめなさい
わたしのレスに対し、その程度のレスしか返せないというのならばなにもレスしないほうが賢い選択ですよ
恩を受けているにも関わらず仇で返すのは生命の生き方に反します
ここは詩について評価をするところであって、あなたが無駄にレス消費するところではないのです
みなさんスレ汚しすみませんでした
281 :
ありす :2011/09/20(火) 07:56:55.90 ID:OsGaRS3s
>>274 主観的な意見ですが評価はD+
「当たり前に僕の目の前に そんな日々が続くのだと」
とか
「気がつけばやって来る明日を信じ 夢うつつな世界へと歩いていく」
など
この綺麗な日常が終わってしまいそうに感じましたがそれが何故なのか
どうしてなのかまで感じ取ることが出来ませんでした。
しかし穏やかな日常を描いた綺麗な詩は個人的に好きなので評価させていただきました。
282 :
ありす :2011/09/20(火) 07:58:18.77 ID:OsGaRS3s
−僕へ− 見えない真実を今だ信じているのでしょう 繰り返し続ける思惑に 終わりはなくて 廻り続ける 消えない音 誰かに与える優しさも 考え続ける言葉の意味も 全てが僕へのためなのでしょう 植えつけられた偽善の声 誰も彼もが気付けば拒絶 孤独の意味もわかりかねます
283 :
名前はいらない :2011/09/20(火) 08:24:25.52 ID:auhw7Aja
>>282 すこし言葉が散らかっててわかりづらいけど、意味はまあまあ伝わってくる気がします
でももうちょっと深いところまで綴ってみるといいかもしれないね
評価はDで
284 :
雑草 ◆je5cNlouiI :2011/09/20(火) 10:09:37.91 ID:rDJhpC4S
>>280 プライドの高さは生まれつきですまん。
でも、ぼくの詩に対する評価内容はちょっとちがうな〜とは思ったけど、あなたの詩の良さに感服させられたというのは
事実です。下品な表現を使用したこと、申し訳ありませんでした。
285 :
名前はいらない :2011/09/20(火) 10:29:08.23 ID:Q9hKHytK
>>281 274でなくて265だと思います
改めて265の評価もお願いします
286 :
プリンスまるちー :2011/09/20(火) 10:29:24.28 ID:mutUKJzu
「黄昏」 工事中の看板を移設した 作業員は違う場所に穴掘りまくり 心の中に何時も剣先スコップを持っている俺はね その場所の掘削工事は 永遠に残して置きたいんだ 夕焼けになる頃には 何も無いはずの場所の穴堀りは終わり 少しの残業で穴を埋めた後には 満足げな顔をして 作業員たちは帰って行ったよ 柄でも無いけれどよ 俺は歩道の縁石に座って 奇跡のパンチラを探しながら 本を読むふりをして アスファルトの割れ目の 蟻の巣を見ていた
287 :
名前はいらない :2011/09/20(火) 10:29:51.51 ID:Q9hKHytK
>>285 265でなくて275でした
すみません
288 :
雑草 ◆je5cNlouiI :2011/09/20(火) 10:36:29.43 ID:rDJhpC4S
>>265 題の下に、堅実で確かな描写を積み重ねてっていて、気持ちよく読める一編です。
沢の水の清らかさは、もっと凝った言い回しを考えるのが、詩人としての腕の見せ所。
向日葵を揺らして、木々もざわめかせる、という描写は、少し重複気味か。
ちょっと自分以外の人に伝わりにくい点が散見されるようで、もっとこの描写は
良くなる余地があると思います。D+
289 :
名前はいらない :2011/09/20(火) 14:43:41.95 ID:VVaUp6Vx
>>270 あなたとわたしの、
どうでもいいもの・こと、
すべてがカタカナに、なれば…
いいのに。
あなたがことばの先端に突きさされて、
吐き出す、
イメージは遅すぎる、
もう待てない、ほどに。
あなたの言うルール、
は廃れたのさ、
気付かないのは遅いから、
あなたがおそいから置いていかれているんだ!
わたしらのことばは安っぽい、
安っぽいために、
そこいらのルールなんかはコッケイなんだ!
コッケイでしょうが。
おもちゃルール。コミックルール。
文化のまんなかは満足しても、
先端は待ってくれないんだ!
ばか!
290 :
名前はいらない :2011/09/20(火) 15:30:43.74 ID:fYHQm0uK
雑草よ作詞なんたら説いてるやつは釣りじゃないか そうじゃなくても相手になんかするべきじゃないよ
291 :
雑草 ◆je5cNlouiI :2011/09/20(火) 15:35:14.73 ID:rDJhpC4S
292 :
名前はいらない :2011/09/20(火) 17:21:33.20 ID:+H72+l0w
>>289 あなたはまだ若いんだね
趣味の範囲の詩ならば「。」や「、」をつけてもいいだろう
だけどルールという基礎ができていなければ、所詮読む人のことを考えることのできない、その程度の詩を綴る人間だということです
わたしのレスに対し詩(趣味の範囲の)のレスで返すのはグッド(^^)d
>>290 あなたは「釣り」という言葉しか頭に浮かばない想像力の乏しいかたなのですね
かなしいことです
あなたが良ければそれでいいでしょう
293 :
名前はいらない :2011/09/20(火) 17:27:23.60 ID:+H72+l0w
>>289 ああ、評価することを忘れていましたすみません
すべてがカタカナになればいいのにと詩で綴るならば、すべてカタカナで書いたら良かったのではないかな
ところどころにひらがなを入れているあたり、あなたはわたしの言ったルールの半分を守ったことになりますね
「思い」は伝わってきますが詩にはかかせない肝心の「想い」が伝わってきません
よって評価はEとさせていただきます
辛口でごめんなさい
294 :
名前はいらない :2011/09/20(火) 17:37:24.83 ID:Lct1PBnO
>>291 雑草よそういう行いがお前の精神的発達を妨げているんじゃないか
295 :
雑草 ◆je5cNlouiI :2011/09/20(火) 18:14:01.18 ID:rDJhpC4S
>>294 いや、たぶん逆。精神的発達が妨げられているので、そういう事をしてしまうってこと。
もうちょっと待ってね、なんせ自制心っていうのは、最高に高度な心理行為みたいだから。
296 :
名前はいらない :2011/09/20(火) 18:24:25.76 ID:VVaUp6Vx
>>290 釣りだったのでしょうか。
わたしは怖くて追撃できません。
詩における句読点の是非、ああ分らない。
散文詩なんかどうなってしまうのだろう。
詩のルール。
詩はどうあれば詩なのか。
>>270 ではそれが分りきったことのように…
そして
>>292 での二度目の否定。
詩を悟ったのですか彼/彼女は。
それとも知らない?だけ?
分らない。
。この穴一個で、わたしの知る詩が詩でないと言われるとは。
やはりこの世間は恐ろしいのだ・・・
297 :
名前はいらない :2011/09/20(火) 18:32:00.12 ID:VVaUp6Vx
この多様化の時代において、
まあ
>>270 は虚だよねっ
ポエジーがあったら詩になりえるわけで。
>>289 がそうかはまた別よ。
口語でもいいし日本人が操る英語でもいいし、
もはや言語でなくても、作者の言い張りと周りの評価で許されることもなくもないしぃ。
(それができるのはごくわずかの人間だけれど)
感動させてくれ!
ってことだよね。
表現をより先鋭にするための、
言葉遊び的な詩の価値もみとめつーつ。
298 :
名前はいらない :2011/09/20(火) 18:42:32.78 ID:xOX0/8BN
むしろ趣味の範疇を離れた物程信用出来ない物は無い
299 :
名前はいらない :2011/09/20(火) 18:43:59.17 ID:Z6lira/E
「旅の途中」 眠るのは猫 照らすのは君 泣いたあの子を あやす旅人 傍で笹百合 そよぐ波風 笑う舟人 田んぼには蝶 止まった時計と切れた時計が 永遠の自由と猶予を与える 眠るのは君 照らすのは僕 さえずるは鳥 歌う旅人 傍で山茶花 そよぐ波風 叫ぶ舟人 帆を揚げた舟 止まった時計と切れた時計が 永遠の自由と猶予を与える まだ終わらない 僅かな温もりで続いていく 旅の途中
>>299 「静かな波風〜」 「近くに田んぼ&蝶々があるよ!」
ときたら「舟人」を見て「海」じゃなくて「川下り」を連想するもの
先の「帆を揚げる〜」を聞いて海だったのかと思う
聴き手側に疑問を持たせてる時間があったらアカンねん 貴方のミスよ
「笹百合〜」はこの笹百合さんが美しいのであって作者の技術じゃない
時計が無くても『その場に居るのなら』大体の時刻は分かるでしょう
地下室に閉じ込められている人間が言うセリフ 時計を亡くしたらそうなるの?
【ビッシリ書き尽くした日記帳やカレンダーを土の中に埋めた&燃やした】
とかなんでも良いから時間の自由度を表してよ 時計くらい買ってよ(←脱線
途中言われても旅をしている気分を微塵も感じない
ろくに外にも行かずにずっと机の上に居ても書けるレベル
蝶がいる 鳥が鳴く ココにそぅ書く理由を俺には感じなかった
コレ本当に旅している人に失礼じゃないか? 「旅を書く!!」という責任が無さ過ぎる ゴミ E
301 :
名前はいらない :2011/09/20(火) 19:27:55.35 ID:06LV2etV
図星を言われたら焦ってとんちんかんな反論をする子供に似ているね
>>296-297 反論するときはせめてまともな文章書こうね
焦って反論しても、その誤魔化しはすぐにバレるものだからね
どうせ反論するのであれば正々堂々と反論したら?
今後「。」や「、」をつけない詩やひらがなを多様する詩を書く人がたくさん出てくれば、それはわたしの言ったことが少なからずみんなの心に残っているということ
いつかはみんな「ルール」の大切さに気づくときがくるよ
あなたたちもいつかは「。」や「、」を取り除く日がくるということ
>>296 いくらでも補充の効く名無し同士の話し合い()笑
なんて不毛なんだしお前もアホそうだし
そもそもその2つIDが違うからなんとも言えんし
やる気あるならコテ付けてやれ
>>297 とか色々
日本は海外と比べて詩なんて政府は金出さないし
大きなイベントもないし 学校の課外授業で詩作も適当だし
俺が何を言おうが実際に衰退していってる分野でしょ
なんで残ってるか っていうとジジイ&ババアの尽力があったからなんよ
そいつ等が「句読点は使わない方が良いよ♪」言うならそうなんだよ
「多様化の時代ぃぃぃ!!」とか行って先祖の功績を蔑にする
お前みたいな生物に何を達成できると言うのだ どの分野でも
雑草 ◆je5cNlouiI
お前はもう少し賢い発言をしろ 社会に出たら何も対応できんぞ
>>301 「まともな文章を書こうね?」「正々堂々と反論したら?」と要求しかしてないな
お前もその程度の人間だ 迷惑だから自分の居場所を履き違えるな
そもそも根拠になるURLを貼るとか30秒あれば誰にでも出来る話だろ
あとコテ付けろ
304 :
299 :2011/09/20(火) 19:33:23.71 ID:Z6lira/E
>>300 早速の評価ありがとうございます。
私も自分で投稿したのを見てあなたの仰るとおりだと思いました
1から出直してきます
305 :
名前はいらない :2011/09/20(火) 19:39:12.16 ID:q5BpZwLq
>>252-253 あなたは客観的にものをみる能力をつけなきゃいけない。
自己愛という主観でしかものをみれていない。
>>252 どうすればこの孤独から抜け出せるんだろう?ってことですね。
>手を伸ばすだけでいい
これは自分に甘くやさしさは自己愛だけというのがわかる。
手を伸ばすだけでいいでいいなら誰も苦労はしない。
>>253 >「ただ遠くを見る/それだけでいいんだ」
自分さえ愛していられればそれでいいってこと
>「この見え透いた世界を/一望できるこの場所で」
世界で何が起きようが世界情勢も経済もどうだっていいってこと
「君」についてはその存在を利用しているだけ自分への利得のために。
あなたは自分がよく思われたいだけ
>「君の手に触れ/心に触れ/優しい涙が/頬を濡らす 」 これはうそ。
肌に触れただけで涙を流す、こんなおれって心がきれいだろ、といってるような自分がよく思われたいだけの涙のように思えます。
「君」のことを本当に大切に思っているなら「君」についてもうちょっとなにか書くことがあってもいいはず。
あなたは主観で見た世界の見え方しか書いていない。「君」のことについては「君」としか書いていなく、
手を伸ばしてくれた時どんな顔していたかなんてこれっぽっちも書いていない。自分さえ愛でていられればそれでいいから「君」への配慮がない。
そんな主観でしかものが見れない人に
人を感動させる詩なんて書けない。
客観性を身に付けるには
文章による写生をしてみてはいかがでしょう?
ありのままを自分の感情をまじえずに正しく写し取る。
自分の感情を抜きにしてやるから感情を抑える訓練にはなると思います。
評価は
客観的にものがみれるようにしよ?
それができるまで主観はいったん置いとこ?
306 :
名前はいらない :2011/09/20(火) 19:39:31.19 ID:06LV2etV
>>303 あなたはもっと客観視を身につけたほうがよろしいかと
ファビョるのもコテつけるのも勝手だけど、ここの住人に迷惑をかけるのはやめていただきたい
みんな真剣に視を綴っているなか、あなたみたいなどうにもならないひねくれものがひねくれたレスをすればみんなの詩を投稿する気が失せてしまうんだよ
ファビョりたいだけなら他のネタスレでやってね
ここは割りと真面目に一生懸命詩を書くスレなので
コテをつける人間はプライドだけ高い目立ちたがりやのならず者しかいないよ
そう、たとえばあなたみたいなね
>>304 詩なんてぶっちゃけ「愛している事」を「貴方を愛してる」とか
そのまま書く人達にならなければなんとかなります
「貴方と時間を共有したい」でも良いですし
若干の怒りを込めて「今の私じゃ満足できないの?」でも良いんです
ぶっちゃけ発想力と表現力の2つがあれば良いんです
>>305 ランクがないと感想扱い 感想レスが多くなると良スレ
>>306 他人へ要求しかできない愚者は数多くいるからいくらでも代用が効くんだ
それがこの世の中なんだ お前がお前としてココに存在する理由が無いのさ
308 :
名前はいらない :2011/09/20(火) 19:58:46.10 ID:56K/6BFy
クソコテ◆UnderDv67Mが
>>306 の文章に似てきてる件
人の意見に左右されやすそうなクソコテだな
この板にクソコテはいらないからはやくどっかいけ
本当に迷惑なんだが
おまえが他人を批判することしかできないのはもう十分わかったよ
以後レスしたら上記を認めたことと解釈させてもらうことにするわ
309 :
名前はいらない :2011/09/20(火) 20:07:03.09 ID:LIRb+hdf
まあ詩板でコテつけるようなやつは例外なく目立ちたがりやの的はずれなレスしかしないアホだよな
批判しかしない人間より、
>>306 みたいな真面目にレスしてるやつのが余程生きてる価値あるし、この板にいる存在意義はあるよ
くやしければ
>>306 みたいな納得できる文章書いたら?
真面目にやってるやつにクソみたいな対応しかできないおまえらに意見する権利なんてないんだよ
それができないほどのアホならもう黙っていたほうがいい
>>308-309 お前がココに書き込む事で この俺にどんな影響を及ぼすのかを研究してみるかい?
無限に湧き上がる単発IDの量産型の名無しに人権など無し!! 無能者は死ぬまで無能のまま
俺の存在がお前に多大な影響を与えられた事を嬉しく思うよ
>>240 テンプレ 拒否
>>246 同上
>>256 略
>>252-253 連投
>>281 間違いやめて もう知らん 自己申告で
>154 は消し 意味分かりません 過去にアラビア語で書かれたの投稿されたの思い出したE
未評価 (>178)
>237 >238 >239 >241 >254
>255 >259 >260 >264 >266
>268 >275 >286
再評価
無し
どーせお前ら毎日が日曜日なんだろ!! 語り合うスレの次スレ立てろ
スレタイ
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【セン五スレ】について語り合うスレッド Part15
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>>1 ----------------------------------------------------------------
「君のセンス五段階+αで評価するよ」スレッドについていろいろ話すところです。
・本スレの評価に対する意見・質問などをしたり
・テンプレ改正するかしないかを語り合ったり
・本スレの運営について話し合ったり
・このスレの使い方に関する話し合ったりするのもこちらでどうぞ
前スレ
【セン五スレ】について語り合うスレッド Part14
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/poem/1297169900/l50 セン5スレ過去ログ倉庫
http://kako1005log.web.fc2.com/ ---------------------------------------------------------
312 :
名前はいらない :2011/09/20(火) 21:12:49.02 ID:gf6pQyZp
なにこのマジキチ 1人でファビョってる・・・
313 :
まるちーちゃん :2011/09/20(火) 21:29:47.44 ID:xOX0/8BN
>>302 >そもそもその2つIDが違うからなんとも言えんし
??
>>300 はべつに相手が何人とか言ってないし
>日本は海外と比べて詩なんて政府は金出さないし
>大きなイベントもないし 学校の課外授業で詩作も適当だし
>俺が何を言おうが実際に衰退していってる分野でしょ
どこをどうしたら上記の発言が
>先祖の功績
に、繋がるのかわからん。
>>303 >あとコテ付けろ
糞コテUZeeeeeeeeeee!!!!!!
>>307 >詩なんてぶっちゃけ「愛している事」を「貴方を愛してる」とか
>そのまま書く人達にならなければなんとかなります
いや、大事なのはハートだから。小手先の言い回しじゃないから。
ああ、でも嫌いと書いたラブレターを贈れる人は詩板にも居たなあ。
その人が叩かれるといけないので誰とは言いませんけど。デラシネさんですけど。
>それがこの世の中なんだ お前がお前としてココに存在する理由が無いのさ
それが君の鏡かい?なかなかいい男だね。※
>>310 >無能者は死ぬまで無能のまま
※くりかえし
>>311 http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/poem/1308100292/
314 :
まるちーちゃん :2011/09/20(火) 21:32:43.14 ID:xOX0/8BN
あと、すこしだけ自演くさい
315 :
名前はいらない :2011/09/20(火) 22:33:35.16 ID:mutUKJzu
急に人が居なくなる所とかも自演くさい。それかみんな年寄りか。
317 :
名前はいらない :2011/09/21(水) 00:09:29.82 ID:nGnu1nkP
なんか小説チックになってしまったかもしれません 「後追い」 羊を数える夜に 作られた安らぎに騙されて 迷わず駆けだす 誰もいない真夜中の市街地 消えかけた街灯が僅かに僕を照らす この道の彼方にあるものを求め そして知らぬ間に道から逸れていた 元には戻れないことは百も承知だった 甘い誘惑で誘う闇の中へ手を伸ばす 木々の騒めきも止んだその先に 無邪気に微笑む君 それが嘘であったとしても 君についていくことに決めた 尖った山の向こうからこぼれ落ちそうな朝日が見える それは鮮やかで悲しい幻
雑草さんも、名無しさんも、アンダーさんも、ちーちゃんも、 何やってんのw? やっぱり詩版は、面白いね。 by 世界復帰リハビリ中の、ギャラリーデラシネ。 会議中に、ちん毛!と叫んで怒られるところから、出直してくるわ。
319 :
ぷりまる :2011/09/21(水) 00:35:38.71 ID:tofsxBgi
ちん毛ならおれの耳元で囁いてくれよ。
そうね。 街中でも会議中でも電車の中でも、胸を張って叫べるようになった暁には、 あなたの耳元でも囁いてあげるわ。 loveandpeasefreedamlifeisBeautifulちんげ万歳!
>>319 てゆか、私が、ちん毛!って産声をあげたら、いいこいいこしてくれる?
すまん。。。もう寝るわ。
322 :
まるちーちゃん :2011/09/21(水) 01:27:47.41 ID:5Vnxy24m
それで俺は今日女とやった。それで満足かい 虫けらが!!! 下っ端のくせに調子に乗りやがって まだろくに文字も読めない餓鬼が付け上がるんじゃない!!!
323 :
名前はいらない :2011/09/21(水) 02:15:44.46 ID:ILM+2gyl
「ぼうっと」 潮風に吹かれて 紺色 ゆらゆら浮かびなさいと誘う 海は母だといいます もう一度腹へ戻れば次こそ立派な大人になれるのか 汚れも幸せもないまま いずれ骨になると思い込んで居る 再び産まれてもうまく行く保証もないから 惰性で生きている 厭らしいわたしに衝撃をください
324 :
ぷりまる :2011/09/21(水) 07:08:52.70 ID:tofsxBgi
325 :
名前はいらない :2011/09/21(水) 07:10:10.14 ID:tofsxBgi
326 :
ミヤ ◆AIo1qlmVDI :2011/09/21(水) 10:22:07.98 ID:fp0yAoRZ
「旅立ちの朝」 目が覚めると 昨日の晩に整理した荷物がベッドの横に置いてあった もうここには戻れない 全てを投げ捨てる覚悟で 旅立つ事を決めたから さぁ 行こう どこへでも 旅人として 生きて行こう 邪魔くさい飾りは 全部捨てて ほんの少し残った プライドと 汚れて擦り減った靴を 身に付けて 裸の心は好奇心全開で 何が起きても心が躍る そしていつも欲しいのは 刺激的な経験 出会い 夢の一つを犠牲にしても "何か"を掴んでみせる 今日 俺は 旅人になる
327 :
名前はいらない :2011/09/21(水) 14:36:46.37 ID:0L9GcBj8
>>326 あまり詩的じゃないね、若くて青臭い詩だと思う
>夢の一つを犠牲にしても
>"何か"を掴んでみせる
何かってなんでしょうか?夢っぽいけどわざわざ"何か"と言い直してるので違うと思いました
それとも若さゆえに本人すらも理解できていないという事でしょうか?
もっと捻った言い方を考えるべきだったんじゃないかな
純粋すぎて面白みがありません、ただ個人的にこういう雰囲気は好きです。なので評価はD+で
【 the mirror's truth】 その翳した指先が燃える時 聖書はボロボロになって床に落ちる お前の後ろにいるのは天皇の影武者 お前は天皇が操るマリオネット 自らの深層に眠る覚醒の種を天皇に摘み取られて 全ての感情を植えつけられた根によってコントロールされている*マンドレイク 「お前が真の天皇だ」 鏡の前に映るのはお前が錯覚している偽りの影武者だ お前が操作している傀儡はまだお前の意思で操作可能な人形だ 無意識のうちにお前は天皇を崇拝するように操られてきた 「お前が崇めているのは偽りの天皇だ」 真実はお前の中にある ほら 鏡の前で笑っているのは手足で糸で繋がれたお前自身だ お前の見る世界では月が逆向きに映っている 水晶玉に時が遡って映るようになっている 死と生が明確に境界として存在するようになっている お前が水面に翳した記憶も お前の全ての想いを映し出し水面に真実を照らす お前が立っているのはいわば鏡の中の世界 お前が見ているのはお前が今まで見てきた真実 お前の全ての痛みを映し出すのは目の前の鏡 お前がその鏡に映ったお前自身に操られている お前が愛したモノを自己投影して
329 :
名前はいらない :2011/09/21(水) 17:12:30.34 ID:QuAPq6+j
「あの時」 あの時君に言えなかった言葉 あの時君に言いたかった言葉 あの時君に言えば良かった言葉 涙をまとめて、海に流したい 風が一つ後押しした
>>322 虫けら潰すからには、それなりの理由があるんでしょうね?
言ってみなよ。七面鳥。じゃなくて、妖怪七変化。
虫けらがおどけるのが不愉快だってだけなら、あんたはそれ以下だ。
ちなみに、あんたが女と寝ようが男と寝ようが、不満も満足もない。
だいたい、あんたが誰かも知らないんだから。
文字が読めないのは、お互い様だ。返答につまる罵言吐いてんじゃねぇ。
331 :
ミヤ ◆AIo1qlmVDI :2011/09/21(水) 18:31:31.28 ID:fp0yAoRZ
まるちーちゃん 俺は嫌いじゃないけどな
332 :
まるちーちゃん :2011/09/21(水) 19:31:54.84 ID:TE2HbXWW
>>330 なめたことをごちゃごちゃ言ってんじゃねぇぞ小僧。
青二才が知ったような口ぶりでほざいてんじゃねぇ!!!
ちなみにおれは15歳の頃、30歳の人妻を抱いた。
上は、七面鳥じゃなくて、妖怪七変化だと仮定したレス。 322が、本人なら 演じ続けているのが人間で、それが愛情だなんて悲しいことは言わないで。 私は、虫けらでも何でも、みぞおちの上あたりが、ちゃんと温かい私であれれば、それでいいんだ。
334 :
ちーちゃん :2011/09/21(水) 19:49:22.63 ID:tofsxBgi
ちょっとまてw名前を騙られるのは結構だがデラシネさんに嫌われるのは困るwww
335 :
雑草 ◆je5cNlouiI :2011/09/21(水) 19:50:22.49 ID:Lzmk5Xxs
>>270 たしかに、和歌なんかだと、。や、を付けたりはしないな。外国は知らんが。歌詞のみのことを言っているなら、
句読点を付ける流儀はないわな。やっぱり、発音しない記号は使うなってことか。そのことを、無意識にしろつかんでいた
270は確かにえらいわな。
>>332 ちなみに、あなたが女と寝ても人妻と寝ても、不満も満足もない。
良く知らないから。以下同文。
>>334 あ、やっぱり本人じゃなかったの。悪い。
338 :
名前はいらない :2011/09/21(水) 23:58:14.39 ID:tofsxBgi
だいじょぶですよ(^o^)rn'
339 :
名前はいらない :2011/09/22(木) 01:45:18.25 ID:iLiznWB5
「たのしいにちようび」 あのこは〜あのこはきょうも水辺にやってくる〜 ヘドロの沼地 暗い泥沼 木枯らしの歌が 聞こえてくるよ。 ぴゅうぴゅうぴゅうぴゅう ごぼごぼごぼ きょうもダレカが水辺にやってくる〜 たのしい〜にちようび あのこは〜あのこはきょうも水辺に消えていく〜 神様のいたずら 泥沼の神隠し 光のない空から歌が聞こえてくるよ。 あぁあぁあぁあぁあぁあぁアぁ アぁ、アぁ、プッ、プツン ツー、ツー、ツー、 きょうもダレカがさがしにやってくる〜 たのしい〜にちようび
340 :
名前はいらない :2011/09/22(木) 01:50:51.91 ID:YRkishW+
『回帰』 ああどうして僕の想いはここに変える 龍は中心を目指せず落下する 僕の罪は一生手枷がはめられたまま 太陽よ 君の物語の始まりに あああ 灼熱の刃で僕の頭を飲み込んで 天使は傷つきながら上を目指す 天使は祝福を待っている 天使の胸でそれは消えてゆく 私は静かに指で泡色の螺旋を描く 全てないのに 全てはここにないのに 彼女は死んでしまった もう何も言わない もう亡骸に・・・ 氷の月が僕の記憶を塞ぐ 僕はその隙間から見える未来で「僕は歩いている」 僕はオレンジをつぶしたような・・・ 僕は君をした方見ている 君の横顔から額が落ちる 時が加速する 君は上昇する僕を見ている 君と同じ位置まで僕は昇って 君の顔が見える 君がそのオレンジを横にずらすと そこには僕の顔が☆ 君の廻りは廻っている 君は眺めている 移り変わる色彩 君の周りにある針は 正確に時を刻む 僕の腕時計の針は操作が利かないいつも自分を指してしまう 僕には善悪の区別がつかないのか 僕はそのトビラを開けることはできなかった
341 :
名前はいらない :2011/09/22(木) 01:51:27.51 ID:iLiznWB5
「殺人機械の狂言詩」 ゲホゲホげろげろゴボッガッピーピーピーピピピピピ がピーがちゃんがちゃんグサッグサッグチャリ・・ グサッグチャッグサグサガチッがぴぴぴぴぴ・・ぴ・・・・ ぶーん、ぶーん、 ・・ぐ・・ぴ ピー、ピー、ピー END
342 :
名前はいらない :2011/09/22(木) 03:54:26.73 ID:5XgbPVnJ
>>329 D−って所かなあ
なんかすごく内容がありふれてるんだよね
まあ、別にありふれててもいいんだけどさ
今後一切私がこの詩を一切れでも心に留めるってことがなさそうな
気がする スルメみたいなものでもなさそうだし
何かガツーンとくるものが欲しかった
新緑みたいな綺麗な雰囲気は好きです
もっと言葉を裏ごししてくれたらいいなって思う
343 :
名前はいらない :2011/09/22(木) 13:47:05.20 ID:BXcEWzw8
額縁が 絵の一部かどうか ピカソに問えば 立体がどうのこうの つまり 分析すればわかるらしい 見れば 平面じゃないか 世界は あのように三次元だと 定義づけるならば 映画館で流行っている技術で 人生売っていますか それはそれはお高いのでしょうが 外見で判断しないでくれ 中身だ その時代の絵の具の成分の 美しさを見て 美しいと言うから 描かれている主題を捨てて 言葉で判断しないでくれ 観念だ でも ピカソはもういないよ だから 立体ももうないよ 分析できないよ 泣きごとで 染まっていく布地 それでも 盗まれるのは 額縁だ
344 :
名前はいらない :2011/09/22(木) 18:13:29.52 ID:OGPV+C0t
「青空」 ふと空を見上げてみた 青いはずの空は 酷く歪んで汚れてみえた 僕達の心を 映しだしているかのように 傷痕の記憶を辿ったら 深く底のない闇が見えた 暗闇の水面下で ただ立ちすくむ僕達は 涙を暗闇に落とす事しかできない 何処へ行ってしまったんだろう 光を置き去りにしたのは 自分なのに… 大切な物は 壊れてから気付くもの 心をかばって崩れさった夢もう取り戻せないよ 痛みを感じて気付いたんだ心に刺さった細い棘に 抜こうとすれば 途中で折れてしまいそうで そのままにしておけば傷は深くなる一方で… 僕達には夢がある 例え諦めて壊れてしまっても また時間をかけて 復元すればいいだけなんだ いつかこの空 澄み切って見えるよ きっと
345 :
名前はいらない :2011/09/22(木) 19:52:55.17 ID:ybr3TGi/
>>237 デブなんだなぁ
>悲劇のヒーローならそんなに不格好じゃないだろ
2連目、近くにいる人に呼びかけている。(身近な人間)
「ヒーロー」って誰でしょうか?
4連目、みてわかった
引きこもり女を外に連れ出そうとしているんですね。
硬い文体なのがそれだけ外に連れ出したがっているのが伝わります。
1連目と2連目では男と女それぞれの引きこもりに向けて言っているんですね。
3連目、ヒーローだって悩み苦しむ時だってあるんだ。だから、
>「逃げ出したくなったなら思いっきり駆け出せばいい」
あんまりにも足を使って歩くということをしないから、
その人物のことをよほど心配しているんですね。
アルプスの少女ハイジの、クララを諭している時みたいですね。
その思いは伝わりますよ。
でもこれは詩なのかな?
嘆願書?
その歩かせようとしている人間についてもっと具体性がほしかった。
そんなあたまごなしの言い方じゃその人は歩かないんじゃないかな。
あなたは誰を歩かせたいんですか?
あなたとその人はどういう関係なんですか?
これがなければ読者は共感できない。
D
君は僕で 僕は君で なんだ2人とも同じだったんだ いらない感情は捨ててしまおう ほら、苦しみなんていらないだろう? 悲しみも怒りも僕等には邪魔だね ただそこで微笑んでいればいい ほら、喜びも涙も消えていくね 手を伸ばしたら負けだよ 僕等に感情はないのだから そんな気持ちはいらないのだから 愛してもどうせ無駄 だっていつかは嫌われる そんな苦しみが潜む幸せなんて… 耳を閉じて 瞳を閉じて 心を閉じよう 誰も僕等を知らないまま 僕等は誰も知らないまま そうして朽ちて往くのだろう ねぇ…
347 :
名前はいらない :2011/09/22(木) 20:14:54.29 ID:RkSl+XnA
「真実のありかた」 負のイメージをつくってしまわないで それはあなたが心から望む場所ではないことを知っているでしょう あなたはもうすべて解っているはず 反論しなくてもいい 受け入れ 糧として 自らのイメージへと紡いでゆく それは生命としての真実のありかた
348 :
名前はいらない :2011/09/22(木) 20:35:17.04 ID:ybr3TGi/
>>238 その流行がなんなのか言え
それがわからなきゃお話にならない
E
読者がわかるのはそれは痛いってことだけ。
あと、作者がちゃらいってことだけ。
こんなんで詩になるかっボケェ
言えないようなことなの?
あなたのまわりにいる人はあなたと同じようにちゃらい人だろうから
そこから想像して”いれずみ”?いれずみ彫るとき痛いっていうから。
あなたのまわりではいれずみがはやってるんですか?
うーん、もしかしてピアス?
耳に穴あけるピアス?これだっ!これにちがいない。
まわりの友達はみんな臍(へそ)やらどこやらいろんなところにピアスをしているのに、
自分には理解できない、でもみんなと同じがいい、といっているんですね。
ならそう言えばいい。言えないようなことでもないでしょう。
うーん、でも「なんにも見えないしマジクソ痛てえ」とある。
痛くてなんにも見えなくていままわりではやってるもの、なぁんだ?
ただのクイズ。だね・・・・・。
ぼくはしゃばの人間じゃないからわからないよ。とほほ
”流行”がなんなのかわからないけど、
まわりが狂っててあなたがまともなんだと思います。
まわりがやっているから自分もやるというのは
ぼくは共感できないからです。
いったい「アレ」ってなんでしょう?
流行が人を変えてしまう怖さをうたったのでしょうね。
これだけじゃぁなにが流行してるんだかわからないから共感できないよ。
なにがはやってるのかちゃんと言ってください。いえないようなことなの?
349 :
名前はいらない :2011/09/22(木) 20:41:32.70 ID:ybr3TGi/
>>310 まとめ、ありがとうございます。
アンダーバーさんが来てくれて心強いです。
350 :
名前はいらない :2011/09/22(木) 20:54:37.77 ID:hb7jPe98
「とある晴れた日」 移ろいゆく季節の中 失うことばかり恐れて 伝えたい言葉が空に消えていく それはとてもとても裏腹な言葉で 風の行く先々を見る ただその場所に立ち尽くして 猫と小さな声で冗談交わす それはとてもとても楽しいひと時で 限りある命短き人生 ささやかな幸せを探す日々 小さな誇りを取り戻す日々 壊れかけの未来を駆け抜ける術を求める日々 それはとてもとても晴れた日で
351 :
ありす :2011/09/22(木) 22:09:22.05 ID:1pmxATJI
-醒められない程もう正せない - 濁りすぎた偽りの中 純正の悪で真っ赤な薔薇を撒き散らせ 誰もが持ってる垣間の刻 抗う程に規則整列 追憶の本能 並べた偽善の棚は触れられない程の現実皆無の理想論 事実愛では何も救えない
352 :
名前はいらない :2011/09/22(木) 22:44:35.22 ID:BXcEWzw8
>>343 題名を忘れました。
「一分の絵」とします。
353 :
名前はいらない :2011/09/23(金) 00:32:42.36 ID:HFbqTa+f
「尻すぼみ」 英雄の最後があっけなかったりする それは絶対者が作ったお決まりかもしれない 賛美歌が響いて生まれてきても 最後はすんなり ちゃんちゃんっ チープな音がバックグラウンドで鳴り響き 幕が降りる エンドロールに並ぶ沢山の名前たち あんなにも藻掻き倒した人生のフィルムは切れて宵闇が迫る
354 :
名前はいらない :2011/09/23(金) 01:10:14.05 ID:XhvKEx74
優しかった手とか、温かかった笑顔とか 忘れたくないことばかり忘れていくけど もっと大切な何かを君は残してくれたのだと僕は信じている 高く澄み切った秋の空の上で、君はどんな世界を見ているんだろう あの日もこんな空だったなんて、素敵な思い出もないけれど 僕の毎日は何でもない幸せでいっぱいだった 真っ直ぐに見つめる瞳とか、包み込まれるような声とか 当たり前の幸せは人一人分の命の重さだった 僕は君が教えてくれた道を歩こうとする でも、不安がって振り返ってしまう僕をどこか遠くで叱ってよ そしてちょっとだけ背中を押してほしいんだ
355 :
名前はいらない :2011/09/23(金) 09:24:06.14 ID:1s9zEePc
「手のひらに潰した小唄」 星のとんがり食べちゃった女の子が 幸せをはき間違えて不幸せに暮らしてる 王子様を夢にも見ないで いつも抱えているのは負いの陽炎 あれだけあれだけはまだちゃんと欲しいな たぶんたぶんきっと 風にも呟けず 欠けた星をじっとみてゐる まん丸になっちゃった煌めきは みんなを照らす あいつだけあいつだけはまだちゃんと欲しいな きっときっとたぶん 海にも呟けず 欠けた星をじっとみてゐた 女の子 まん丸になっちゃった輝きが どこを照らしてるのか もうわからない わたしはだあれ だれだい あなたはだあれ だれだい わたしはどれ どれだい どうだい あなただれだよ
356 :
名前はいらない :2011/09/23(金) 10:43:38.34 ID:gbJizSe8
>>238 シュールで面白いと思います。
でも押しがが弱いというか「アレ」についてもう少しヒントを足して更に謎を深めて欲しかったです。
それと流行はいつか廃りますよね、でもあなたの詩では「アレ」が常識になりつつあることに違和感があります。
流行という言葉を使うならそこまで書いたほうが良かったとも思います。
作者がどんな意図でこの詩を書いたのかわかりませんが
個人的にほんのりとシュールな笑いを感じたのでD+です
357 :
名前はいらない :2011/09/23(金) 14:17:27.10 ID:CH7gfm1d
>>239 1連目、なんて面白いんだろう。プーwって笑っちゃったよ。
2連目、え?これでおわり?
なんだかものたりないなぁ
「甘く心に優しくなった」下手でしょ。
文法がおかしいような
それをいうなら
「後に残るのは 心を甘く優しくしてくれた
一杯のカフェラッテ」
2連目、あとから読んで、ああーそういうこと。
角砂糖でなきゃだめなんだ
角砂糖が崩れながら溶けてゆくさまを見ていると癒されるんだ、日ごろの疲れも。
ふーん…
いいんだけど、2連目が1連目の説明になってますね。
女性らしい感性ではあると思います。
説明せずにいうにはどうしたらよかったのか
角砂糖と心情もあんまり一致してないと思います。
作者が辛いことと角砂糖はつながらない。
どうも1連目と2連目はちがう日に書いたような印象を受けます。
1連目の心は穏やかで、2連目は日々の生活が辛いといっている。
角砂糖にたくす思いが1連目と2連目でちがうおもいになっている。
2連目ではいらいらしたおもいを角がある角砂糖が溶けてゆくことで自分のいらいらも少しはなくなっていくような気がするという意味合い。
1連目はただのコーヒータイムくつろぎの時間という意味合い。
感性豊かな表現は好きになりました。
1連目で心が優しくなった、といっているのに、2連目では日々の生活の辛さをいっているから
テーマが分断されている。ひとつの詩の中にテーマがふたつあるともいえる。
これはいけません。
結局どっちのほうがいいたかったの?二者択一になってしまう。
ひとつの詩にテーマはひとつ。
1連目だけで十分詩になってると思いますので、
2連目は、またちがったかたちで作り直すことをおすすめします。
C
358 :
名前はいらない :2011/09/23(金) 16:02:41.21 ID:CH7gfm1d
>>241 こまるなぁ こういう詩は。
1連目と2連目の言葉は自分の言葉じゃないでしょ?
新聞に載ってたやつでしょ?
3連目から自分のいいたいことが出てきている。
だって>面倒見れなくなった母親は、までは韻文になっているんだもの。形の整った。
それから先は独り言みたいな口語で書かれているんだもの。
>いらなくなった子供たちは
ここから音数に制限がなくなっている。
歌を忘れたカナリアは
川を流れていきました
これは3音、4音、5音の響きでうたっている
「うたを」「わすれた」「かなりあは」
「かわを」「ながれて」「いきました」
一定のリズムがある
面倒見れなくなった母親は
ここもそれまでの響きを受け継いでリズムが乱れないようにしている。
「めんどう」、「みれなくなった」「ははおやは」
山に置いてき
ここまではリズムが整っているけど、もうその先は整えるすべを見失った。
「いらなくなった子供たちは」
だから3連目から自分の言葉で書いたといえましょう。
カナリアがどうのって詩、新聞で見たぞ。
「ぼりぼり」はふざけてますね。
だって3連目からリズム関係なくなっているもの。
こまるなぁ こういう詩は。
359 :
名前はいらない :2011/09/23(金) 16:03:38.78 ID:CH7gfm1d
>私の川は 山は 森は これは単にカナリア、つまり小鳥にとっての川、山、森ってことですね。 ここでもう粗が出てきましたね。 カナリアである必要がない。小鳥でもいい。 「歌を忘れたカナリアは」かっこつけていっているだけというのがわかる。 自分の言葉で書くんなら 「小鳥は歌を忘れました」などになるんじゃないかな? もっと自分を信じて、インパクトがないからって上っ面だけ美しい言葉に逃げないで。 詩はトータルでみて作者の感情が遺憾なく現れていたらいいんだから。 これ、いま気づいたけど、 母親視点の詩なんだね。 と思ったけどもっとよく読むとちがいますね。 カナリアは川を流れていく。 母親は山に置いてきぼり。 子供たちは森を彷徨う。 >誰にも愛されないこの身は >いったい何処にいくのでしょうか この”誰にも愛されないこの身”が作者なんですね。 作者のまわりにいたはずの「カナリア」「母親」「子供たち」が作者のもとから離れていったといっているのですね。 これは同時にこの三者を、作者が愛することができなかった。 何かかつて自分が大切にしているものを捨てちゃったんですね。 隠喩で表現してあるからやめてほしい 使い方を理解していないで使うと生きてこないしわかりづらくするだけ。 直接いってみなよ、そのほうが伝わるよ。 たとえたほうがわかりやすい時にのみ比ゆを使ってください。
360 :
名前はいらない :2011/09/23(金) 16:04:48.03 ID:CH7gfm1d
自分の中にある意識の一部をどれだけ捨てただろうかといっているんですね。 だから作者はカナリア、母親、子供たちを(こころのなかにいたはずのそれらを)捨てたといっているのですね。 それらがどれだけ大切なものだったかはわかります。 「変なの なら捨てなきゃいいじゃん。」って思います。 「こんなんなっちゃったわたしはどうしたらいいの?」ってことですか? 知らねえよ! あ、そうじゃなかった、そういう感情が遺憾なく出ていたら詩なんですね。 平凡ですね。 このくらいの感情表現なら普通レベル。 もっと切実なるおもいが言葉に乗らないと 隠喩なんか使ってる時点で切実じゃないんだなぁ 所詮おとぎの国の話なんだなあ おとぎの国で大変なことが起きてますっていわれても こっちには影響ないから 切実さが伝わらない。 D もっと現実味のある言葉を使ったほうがよろしいかと思います。
361 :
名前はいらない :2011/09/23(金) 17:05:52.15 ID:QVMEEquE
「落ち葉」 この落ち葉にあの人への 想いをしたため葉に託す 届かなかったわけではないのに あなたはちゃんと読んでいたよね 長い雨風が残した濃淡の変化を でも困るのです あなたの言葉までが 赤なのか 黄色なのか 茶色なのか 斑になっているようでは 移ろうのなら 結びのことばを きちんと付けてください
362 :
雑草 ◆je5cNlouiI :2011/09/23(金) 17:17:48.39 ID:2YDcY4rp
オチの言葉を付けてくれっていうのがいいフレーズ。感動しました。短いけれど佳作。良品です。 思いが届くと良いなあ。すばらしいなあ。もっと踏み込んで評価して欲しければ、再評価制度などもあります。 ご足労ください。C+
363 :
雑草 ◆je5cNlouiI :2011/09/23(金) 17:19:04.80 ID:2YDcY4rp
364 :
雑草 ◆je5cNlouiI :2011/09/23(金) 17:23:21.48 ID:2YDcY4rp
>>255 なんか変な詩。個性的。でも、展開がひねってあって面白い。こういうのは、日本の詩の歴史の中では位置づけられない
異色作。すごくかっこいい言い回しがあって、好きです。なんか甘めだけど、好きな詩には甘くなってしまう。C
365 :
名前はいらない :2011/09/23(金) 17:40:51.49 ID:CH7gfm1d
>>254 面白い。
>「じめじめするけどちょっとすっきり」が効いてますね。
ばーってやって散々楽しんだ後、顔を離して満足げにも馬鹿面をしている人の顔が浮かびますもの。
D+
凡人の詩ですね。非凡な人ならここをさらに発展させてなにか書きますよ。
「扇風機の奥に宇宙人がみえる」とか。宇宙人という発想が平凡。
じめじめするのは吐息の湿気が飛ぶからでしょうね。
すっきりするというのはのど仏のあたりが痙攣したような感覚になることをいっているのでしょう。
ぼくは「音だけ飛行機に聞こえたよ」「あたまがからっぽになっちゃった」などの言葉が浮かんだ。
「宇宙人もきっとびっくり」のところを「飛行機のエンジン音が聞こえた」って、ぼくなら書くかな。
>プロペラぶいぶい回ってる
ここは
「ぶいぶいプロペラ回ってる」にしたほうがよいかも。
このほうが扇風機の音がする。ぶいぶいが後だと意味が薄くなる。ぶいぶいが前だと音がする。
この詩はこのままでもいいのかもね
扇風機に声が跳ね返るのが面白いといっているだけの詩だから
その面白さが出ていればいいわけだから、出てると思うんで、
無理して発展させることもないかな
うーん、やっぱりなんか物足りないなあ。
そうか、子供と大人で声の高さに差があるから
聞こえ方がちがうんだ。
声変わりしてない高い声だと「宇宙人」で、
声変わりしている低い声だと「飛行機のプロペラのエンジン音」に聞こえるんだ。
やっぱり宇宙人でいいんですね。
「宇宙人と友達になれるかな」と最後に付け足せば物足りなさがなくなる。
子供らしさを考えつつ物足りなさをなくすには、この言葉がいいかなと思いました。
366 :
名前はいらない :2011/09/23(金) 18:48:33.75 ID:CH7gfm1d
未評価 (前回>310) >259 >260 >264 >266 >268 >275 >286 >317 >323 >328 >339 >340 >341 >343題名「一分の絵」 >344 >346 >347 >350 >351 >353 >354 >355
367 :
雑草 ◆je5cNlouiI :2011/09/23(金) 18:58:18.66 ID:2YDcY4rp
まとめお疲れ様っす。すごい綺麗にできたね。
368 :
361 :2011/09/23(金) 20:26:21.16 ID:QVMEEquE
>>362 雑草様、思いがけなく高評価
ありがとうございます。
もう一ひねり何か足せばよかったかと
思っています・・・
よい秋をお過ごしください
369 :
136 :2011/09/23(金) 20:52:15.62 ID:QVMEEquE
>>185 「羊たちの沈黙」ぜひご覧になってみてください
私は大好きな作品なので単純にオマージュ?
のような感じで書いて見ました
深くて丁寧な評価ありがとうございました
>>206 評価ありがとうございます
Cも頂けて嬉しいです
370 :
名前はいらない :2011/09/23(金) 23:02:47.83 ID:HFbqTa+f
>>350 Coccoみたいなかんじがした
個人的にすごく好きです
人生に実を望んでるのかわからないけど
めっちゃ新鮮 C+
371 :
名前はいらない :2011/09/23(金) 23:30:33.71 ID:dS58zhpY
「生きるかたち」 傘の存在価値を曖昧にする小雨が降り続いていた 昼食を引っ掴んで玄関を飛び出す お隣の小学生はいつの間にか中学生になって 白いレインコートで顔を隠していた 同級生のあの子は教師になったんだって へえ、なんの先生?(そんなこと聞いちゃいないよ) 両耳に捻じ込んだイヤホンはいつもの歌を歌う 作り出した力強さで足を踏み出して 小学生の集団登校の間を縫った 横断歩道では黄の旗を持った大人たちが潜んでいるので イヤホンを片方だけ外すんだ 最近の若いものは、なんて言われたくないから 伺い見た横顔がずっと向こうの子どもたちを見ていたので ぎこちない歩みで通り過ぎる 後ろのサラリーマンの大きな声が後から追ってきて わたしは聞こえない振りで体を縮めた 旗が振り下ろされる 渡れ! ぞろぞろと歩み始めた色とりどりの傘を引き離すように 大きく足を前に出す もう一方のイヤホンをさっきよりも強く 耳の中に押し込んだ 今は赤だよ だから言ったのに馬鹿だね わたしには誰もおしえてくれないから 半歩踏み出した右足は小さく震えている 正解と不正解は小雨のなかに紛れて わたしはまた繰り返す ただいまの駅はどこへやら 戻ろうとして向こう側に渡った人の行方を知っている? 地獄に落ちるんだって 嘘だあ 駅のホームは大人で溢れている 戦いに赴く白シャツは色とりどりの布で首を吊っている 通り過ぎた快速電車の窓際では 着慣れないスーツを着た誰かが何かを睨みつけるみたいに わたしの肩の向こうを見ていた
372 :
名前はいらない :2011/09/24(土) 02:43:01.56 ID:cTCjmD/5
>>248-251 丁寧な詳しい批評ありがとうございます
脱字してましたね、不覚
他人に読まれて始めて生きるのでこんなにしっかり批評してくれるのは嬉しいです
自己解説じゃないですが、
>今日は昨日より月が大きい
というのは下向いてたのが、上を向いて月の発見ができたという変化なんです
もちろん蛇足に捉えられたということは承知で
指摘の通り一回じゃ弱いと思い繰り返したのですけどね
未評価作品を消化したらまた投稿します
373 :
名前はいらない :2011/09/24(土) 02:52:10.41 ID:IWO29rht
>>371 なんか久々に自発的に読もうと思った詩。
「渡れ!」がリズム感を出してる。
>駅のホームは大人で溢れている
戦いに赴く白シャツは色とりどりの布で首を吊っている
も良いね。なんか最初ぱっと見たときはえ?と思ったけど
確かにそのとおりだ。
なんかぐだぐだ言うのもあれだからB-
また書いてほしい
374 :
名前はいらない :2011/09/24(土) 09:38:16.26 ID:GTRwe0Lo
>>371 小雨の朝が「わたし」の日常の透明感と絶望感がしとしとと伝わってくる。
そんな中でも希望を忘れない女性らしい快活さが、
殺戮ベルトコンベヤーである通勤電車に一輪の花を添えており対比が美しい。
表現がぎこちなく冗長で、内容に深みがないのが詩的ではないが、
それが、「わたし」。
A-
375 :
名前はいらない :2011/09/24(土) 09:41:34.19 ID:GTRwe0Lo
電波姫を思い出した…
376 :
名前はいらない :2011/09/24(土) 11:38:00.73 ID:JnHeAPjv
>>259 リズムを大事にしているのがすごく伝わってきた。
でも、読み終わって、え?もう終わり?って感じがして。もっと長い作品のなかの一連のように思えました。
じっくり掘り下げて続きを書いたらよくなるんじゃないかな。
D+で。
377 :
名前はいらない :2011/09/24(土) 11:44:24.88 ID:JnHeAPjv
>>260 読者がおいてきぼりになっている気がする。
でも詩というより詞みたいだからそれでいいのかな?
「崩壊」の意味するところが最後までわからなかった。D-
378 :
名前はいらない :2011/09/24(土) 11:58:58.74 ID:JnHeAPjv
>>264 D-
こういうの書く人よくいる。
たいしたことない事実をそれっぽい言葉で言おうとして失敗している印象。
厳しい評価でごめんよ。
もっと自分が感じた重要なことを、抽象的で長めに表現する練習をしたらよくなるのでは。
379 :
ミヤ ◆AIo1qlmVDI :2011/09/24(土) 17:20:14.13 ID:AJ1Kc6Rw
380 :
名前はいらない :2011/09/24(土) 17:22:25.13 ID:EtcRKMp3
>>266 なんだこの詩はすごいなぁ。
プロを疑った。検索しても引っかからなかったんでオリジナルと判断します。
なにがすごいって、自分の言葉で書いているのがわかる。
「寂寞」「暗澹」などの難しい言葉を使わず小学校6年生レベルまでに習う漢字しか知らなくても読めることから、自分の言葉で書いているのがわかる。
言葉にならないほど感動する!
解釈の必要がないってぐらい文字に作者の感情がよく出ている。
>「男の中のある種の連中は」
ここ、ちょっと読みにくいです。
教科書に載るんじゃないかってくらいよくできています。
文に重みがあります。
それは作者が経験を通して言っている言葉だからでしょう。
「ブータンにでも行ってアーチェリーやってみたら」
ここに注目しました。
つまり作者にとってそれは遊びということですね。それをやれば子供のころの日曜日の輝きが帰ってくるかなと、いっているのですね。
「そこに不自由しかなければ,ぼくはきっと自由だろう。」
ここにも注目しました。
働くことが不自由で、それしかしなければ自分は自由だろう、という意味ですよね?
仕事の量が増えるほどそれを片付けるのに追われて遊ぶ時間も減るからあの日の楽しかった日曜日が遠ざかるっていっているんですね?
楽しかった日曜日がもう戻ってこないんだということを嘆いているんですね。
でも妙に前向きで未来に光があることを感じさせます。
自由になることと引き換えに子供のころの日曜日の輝きを失う、といってるんですね。
でもこの作品は光ってみえる。未来に向かってゆく明るい光だと思う。
この作品はそういう手法で日曜日の輝きを表現していると思う。日曜日をなくすことで
より強く焦がれるからその「輝いていた日曜日」を表現している。
この作品には輝きがあります。
日曜日に焦がれる気持ちが放つ、あの日の日曜日の輝きと、
未来に向かう気持ちが放つ明るい光です。
A
全部の言葉が機能している。
子供時代の回想があるのがいいですね。
381 :
名前はいらない :2011/09/24(土) 18:24:11.97 ID:F5kkc7/E
「通行人」 何でもないようなふりで 堂々一人で街をゆく 途切れそうな気持ちを引きずって めいめいそれぞれ道をゆく ちぎれた思いが転がって それでも拾う者はなく 振り返る者もなく いつしか踏まれてなくなって 思いは何でもなかったように 忘れられて空気になる たまに雨となって涙を流すけど めいめい傘をさしてゆく 濡れないようにいつものように街をゆく 何でもないように、いつものように
382 :
1/2 :2011/09/24(土) 19:46:35.61 ID:F4ry3vPF
「君と恋」 五十音から最初の二文字だけ汲み取ってタンクに雑に投げかけた びしょ濡れのエンジン全開、スピード急上昇もう止められない いつもの通学路、チャイムを鳴らして待っている 君と歩くこんな日々がずっと続いたらなんて願うばかりで 無意味なことで一喜一憂する毎日 限界を超え始めたエンジンはもうじき溶けて それが君とどれだけ交われるかなんだ だけどその前に全身をまとう水滴が どうかこの日々を曇らせないで、お願い 沸き起こる蒸気をさんさんと照らして輝いて見える ワンダフルデイズ
383 :
2/2 :2011/09/24(土) 19:48:48.50 ID:F4ry3vPF
君のさりげない笑顔を受け取った、きっとそれが出発点で もうすぐ決まったこの道はなくなる、だけどそれは終着点じゃない いつもの通学路、アクセル踏みきってブレーキ捨てた アスファルトを蹴って、レッドライン飛び越える いますぐに一緒に行こう、恋心 限界を超えたエンジンは君と交わり それを君にどれだけ伝えられるかなんだ いつもの道、いつもの場所で足を止めて いつものようにチャイムを押した 赤く溶けた思いが辺りを照らして輝いて見える ワンダフルデイズ 無駄に長いので分割しました。評価お願いします。
384 :
名前はいらない :2011/09/24(土) 21:58:10.50 ID:EdStMQiy
「危機迫る」 大波が来るたびに、わかること。 本当の仲間と、ヤバくなったら逃げるやつ。 情勢見てから出方を決めるやつ。 信頼できなくなれば、言ってることは聞かない。 やることを見る。 言葉など何とでもいえる。道具にすぎない。
385 :
名前はいらない :2011/09/25(日) 02:04:33.17 ID:pA0OlSim
評価が甘すぎるのは本人のためにならないから気を付けてね
386 :
名前はいらない :2011/09/25(日) 17:44:32.87 ID:mNMh8l9f
一般的には常識とされている普遍的なテーマ、例えば 真実は一つだけ 怒りは自然な感情 戦争・テロは無くならない 死刑には殺人の抑止力がある 虐められる側にも虐めの原因がある 自己チューな人間ほど自己愛が強い といった命題の間違いとその論拠を解説 義務教育では絶対教えない超合理主義哲学 感情自己責任論
387 :
名前はいらない :2011/09/25(日) 18:15:32.84 ID:a0tOvTzB
>>266 甘やかしたらダメだと思うので大まかに
とりあえず評価は置いておくが
詩を書くときにどっちつかずで
わけわかりませんねという傍観者とした
態度はむしろマイナスになるんだよね
日曜日に対して君はどう思っているのか?
そこを書いていかないとダメだね
君の語彙力というのはたぶん読者に対して
低く見積もっているのかもしれない
ところが詩を好んで読む人は「暗澹」「悲惨」など
調べて理解しちゃうから気をつけたほうがいいよ
ただ作品の構成力はしっかりできている
背骨に無駄な肉ついていないかそこら辺がカギだね
評価Dだけど前向きにとらえていこうね
388 :
名前はいらない :2011/09/25(日) 18:19:15.64 ID:a0tOvTzB
>>382 >>383 全体の構成力はしっかりしているね
ただ言葉にできない気持を言葉にしていく
面白さがこの作品には欠けている気がする
文章が前のめりな感じにみえるけど
読むと冷静に言葉を選んでいる感じだよね
言葉のセンスはいまいちだけど
何度か書いていくうちに言葉にリズムが
生まれていくからそこを踏まえて書いてみるといいよ
評価D(ただしプラスのほうで)
389 :
名前はいらない :2011/09/25(日) 18:22:53.47 ID:a0tOvTzB
>>388 (補足)
あと、英語を日本語でそのままに書く人
(雑草さんはけっこう外国語が多い)が
いるんだけどまず日本語を見つめ直すところから
はじめてみたほうがいいと思ったね
安易に「ワンダフルデイズ」というより
「奇妙な日々」などに書き直して
その中で違和感のある言葉を削るなり或いは
自分でつくって補うことだよね
390 :
名前はいらない :2011/09/25(日) 18:25:40.65 ID:a0tOvTzB
「ワンダフルデイズ」は「素晴らしい日々」かな ま、がんばってみてくださいね
391 :
雑草 ◆je5cNlouiI :2011/09/25(日) 19:01:33.24 ID:or/JNKCj
>>259 湿気と髪というのが、ダブルミーニングな詩になっています。それがはっきり分かるのは(題を除けば)、ドライヤー
の所。でも、何回も読んでも面白いと言うほどではない。センスがはっきりする分怖い。しかし、この詩はそれほど
悩んで推敲したとはとらえない。ユーモア程度の狙いがあったように思える。真面目に勉強するなら、
柴山俊之さんの歌詞などが、ダブルミーニングの優れた例であると思う。(レモンティー、ミルクのみ人形など)。D+
392 :
名前はいらない :2011/09/25(日) 19:15:34.33 ID:VB8DO2BM
「ラーメン」 煮干しの出汁の 中華そば メンマがのった 中華そば ナルト嬉しい 中華そば チャーシューうまい 中華そば ノリが香った 中華そば ネギ心地いい 中華そば 麺が一番 中華そば 500円の中華そば それが 一番嬉しかった 親父と食べた 中華そば 一軒だけ空いてた 飲食店の もうすぐ閉まる 冬の夜だった もう食べれない もう会えない とても幸せな あの夜には 頑張っていたのを わかってくれていたんだね 僕はあの時 生きることで 精一杯だった 頑張れが 励みになった あれからいくつも ラーメン食べたけど あの日の中華そばが 忘れられないよ ちゃんと頑張ったら また食べられるよ そんな気がする 街の片隅
393 :
名前はいらない :2011/09/26(月) 00:19:11.41 ID:QbRUA8dD
未評価 (前回>366) >268 >275 >286 >317 >323 >328 >339 >340 >341 >343題名「一分の絵」 >344 >346 >347 >351 >353 >354 >355 >381 >384 >392
394 :
名前はいらない :2011/09/26(月) 01:25:14.87 ID:QbRUA8dD
>>268 わたしがいないけどいると感じている心の世界をあなたにみせたい。
詩心を伝える。っていってるだけ。
実際この詩に詩はない。
発見もない、驚きもない、高い感情もない。
D-
いるわたしと
いないわたしは
心では別の存在としてあるんですか?
いないわたしがする働きはなんですか?
いないことで何が見えてきますか?
うたうわたしが本人ですか?
じゃあうたってください。
「しらない町
感じたことのない風
見たことのない空 」これですね。
これがうたで、これの説明になってますね。
もっとよくみて、かんじてください。
初めて訪れる町の空気に触れたときの感動をあらわしたかったのでしょう。
新しい町に触れて感じたことを、ちょっとだけ書いただけで、あとは内面世界の説明になってます。
そのときの空気をもっと全身で感じてください。
これだけは忘れたくない、と思ったものに目を向けて端的に書けば
新しい町を訪れて初めて触れたものに感動したことの象徴になるはずです。
内面ではなく現実を書くのです。
395 :
名前はいらない :2011/09/26(月) 03:38:39.63 ID:QbRUA8dD
>>275 荒野の少年って誰ですかっ
これがあることですべてが台無しになっている。
これがある前までは、なにか貫き通す思いがあるのかなって思うのに、
その思いを確固たるものにするための言葉がくるのかと思ったら、
「荒野の少年はただ見つめていた」とあるので、
ぜんぜんちがう方向にいっちゃってる。
主題と関係ない心象風景で最後がしまるって、
書くことがなくなったから形だけしまるようにした
間に合わせの表現でしかない。
この詩を要約すると
求める、あまり、人はけんかをしてしまう。
けんかするために生まれたんじゃない。
みんながやさしくなりますように。
けんかや争いは無くしたいけど、どうすることもできずにただ見つめてる。
こんな感じですね。
ただの説明ですね。
もっと心のありさまを書かなくては。
無力感をうたったらどうでしょう?
みんながけんかや争いをしているのをみて、
そのときの気持ちはどんなだ、とか。
みんなが仲良く暮らしていくにはどうしたらいい?ってこの詩に問い掛けても
この詩には答えがない。荒野の少年はただ見つめていた 、これだけ。無力だ。
みんなけんかなんかするな、仲良く暮らしていこうぜ、という思いは伝わりますが、
そんなに尊い感情ではないと思う。
その争いがどういった争いであるかをいえば、もうちょっと作者の心がみえてくる。
争いをただ見つめてるだけなの?
396 :
名前はいらない :2011/09/26(月) 03:39:34.18 ID:QbRUA8dD
「愛に満たされ変わりゆくもの」 これは作者のことですか?人間全般のことですか?ここがはっきりしない。 「争い」を具体的にいってほしい。その内容によって規模が変わる。 この詩は作者自身が表現したいものを確定していないんだと思います。 人は愛を求めすぎるあまりいがみ合う。この求めすぎるものについて書かれていない。 愛を求めすぎるっていうのは僕の勝手な解釈で本当はなんなのかわからない。読者には 結局この人は何が表現したいんだろうって思われる。 仲良くしたいってことでしょうね。誰と仲良くしたいんですか?この答えもない。 「人は愛に満たされるもの」考えてしゃべってますか?行と行、連と連の間につながりがみえません。言葉の前後につながりがなければ単独でおわって言葉の意味が生きてきませんよ? 「変わりゆく時代の変わらぬ争い」これは素直じゃないですね。無理してしゃべってませんか?時代劇のナレーションみたいに?詩は作者の感情が素直に出ているのがいいんですから無理して使い慣れない言い方をする必要はない。 D-
397 :
名前はいらない :2011/09/26(月) 05:50:59.39 ID:P1G+RbGQ
>>347 C-
すっごく優しい詩。
タイトルをもうちょいひねってほしかった。
反論しなくてもいいかあ。。。
大人感があっていいね。
398 :
名前はいらない :2011/09/26(月) 10:48:47.47 ID:lL8cNkbb
くだらない拘りや愚かさを捨て 賢く生きる 背中は気にもせず 彼らは旅立つ 夢も持たぬまま そこには そこには ただの透明な幸せがあるだけ 暗がりの道をひとりひとり歩く 誘導灯の目印はどこにもない 憂い 空虚に 平然と 嘆き 眩しい 明りが 楽園ではないと気づくのだろうか
399 :
名前はいらない :2011/09/26(月) 22:12:06.73 ID:6xdI59FM
22時30分には寝たいと思うサラリーマン 明日も仕事だな 何でかな 仕事なくても22時30分には寝たい 朝が気持ちいいからね 23時が近づいてくるもう寝なきゃ お風呂はいいや 朝シャンにしよう お酒を飲んで寝てしまおう 飲んでいたら また24時だ もうやばい まぁいいやもう一杯飲んじまえ 明日は二日酔いかな 今だけ最高気分
400 :
名前はいらない :2011/09/26(月) 22:54:51.33 ID:xf9alxRt
濡らされて悲しい 雨音はきれいで どこにもいけない僕ら チューインガムを噛む 袋小路の隅はさ ねずみの国なんだぜ そこへいったらみんな 灰色になれる 天体のくろしろ あの星はさ 骨の砂さ カラカラと音立てるの 聞こえるだろ? いつかああなりたい 六等星でもいい 見つけてくれるだろ? 音立ててるからさ 濡らされて楽しい 雨音で水浴び どこにもいかない僕ら チューインガムを捨てる 大通りを抜けると いたちの国なんだぜ そこだけはいかない 何色にもならない
401 :
名前はいらない :2011/09/27(火) 04:06:34.79 ID:x19wNbGO
>>286 なんだこれは面白すぎる。
素直でいいですね。
ぼくはあなたを女性だと思っているんですが、
>「奇跡のパンチラを探しながら」女でもパンチラを見たい、という感情があるものなんですか?
あんまりひまだからパンチラ探すことくらいしかすることがないってことでしょうか?
「何も無いはずの場所」解釈できない。
「柄でも無いけれどよ」この最後の「よ」はいらない機能していない。
結局なにがいいたいのだろう
風景と、いまその時の感情の切り取り方がうまいんだけど、
なにがいいたいのかはわからない。
「工事中の看板を移設した」これはとり方がふたとおりあるのだけれど
ひとつはこれから作業を開始するから通行止めの看板を準備した。
もうひとつは工事が完了したから看板を取り除いた。
「作業員は違う場所に穴掘りまくり」とあるので
工事がはじまったみたいなんで前者ですね。
「移設した」なんて言い方するからこんなことになる。
「何も無いはずの場所の穴堀りは終わり
少しの残業で穴を埋めた後には
満足げな顔をして
作業員たちは帰って行ったよ」この言い方では何が行われていたのかを読者の想像にゆだねているから、わからない。
何も無いはずの場所ってなに?
>少しの残業で穴を埋めた後、穴を掘ってたんじゃないの?なんで埋めたの?どこを埋めたの?
402 :
名前はいらない :2011/09/27(火) 04:07:32.48 ID:x19wNbGO
要約すると、 穴掘り工事が行われていた。 たそがれ時に。 ちがうなー、昼に工事がはじまって夕方になるまでそれを見届けていたってことでしょう。 「昼に 工事中の看板を置いた作業員は/違う場所に穴掘りまくり」 こうしたほうが読者にも意味がすんなりわかるんじゃないでしょうか。 いまわかったけど、それまでやっていたところの工事が完了して今度は別の場所の工事がはじまったってことなのね。だから移設っていったのね。 「昼に 工事中の看板を置いた作業員は/移設した違う場所に穴掘りまくり」こうなるんじゃないでしょうか。 省略できるものと、できないものをしっかり理解しておかなければいけないでしょう。 省略”できる”ものは主題と関係ないものでしょう。 省略”できない”ものは必要な説明でしょう。 省略できるものは 自分は何が表現したいんだっけ?と自問自答して本当に自分が表現したいものを再確認してそれに即していないものは省略できるでしょう。 省略できないものは、 表現したいものに即しているもの。たとえ説明になったとしても、長くなったとしても、それがないと本当にいいたいことが伝わらないから、どうしてもはずせないもの。 ぼくは昔これまではずして失敗したことがある。表現したいものに即しているなら説明になっても長くなってもはずしちゃだめ。
403 :
名前はいらない :2011/09/27(火) 04:10:31.83 ID:x19wNbGO
まずこの詩のテーマをはっきりさせましょうか。 穴掘り工事が行われていた。移設したのでちがう場所に穴掘り工事がはじまった。 「心の中に何時も剣先スコップを持っている俺はね その場所の掘削工事は 永遠に残して置きたいんだ」 なんで永遠に残しておきたいんですか?心に剣先スコップを持っていることは理由になってないと思うのですが。 「その場所」っていうのはいま行われている工事場所ってことですよね? なんでそこに限って残しておきたいのか?その場所にどういう特別な思い入れがあるのかが書かれていない。 それで、「永遠に残して置きたいんだ」といわれても読者には作者の気持ちがわからない。理由がないんですよ。理由を書け。 >パンチラを探しながら本を読むふりをして蟻の巣を見ていた。 これはどれか省略できませんか?この詩のテーマと関係ないこと言ってない?いいたいことをあれもこれもと欲張って表現している典型です。 題名に黄昏とあるけど、本当に黄昏の雰囲気がいいたかったことなのかな? 本当にいいたかったのは別のことではありませんか? この詩は、黄昏の雰囲気を大事にしているという風景描写ではない。 黄昏を大事にするっていうならその大元となっている太陽をまず見るはず。この詩は太陽をそれほどリスペクトしていないから本当にいいたいことは黄昏ではない。 本当にいいたいことは >「心の中に何時も剣先スコップを持っている俺」 >「その場所の掘削工事は/永遠に残して置きたいんだ」 これのような気がします。
404 :
名前はいらない :2011/09/27(火) 04:11:34.16 ID:x19wNbGO
>「何も無いはずの場所の穴堀りは終わり」これは「何にもでないよ、宝物も石油も出ないよ」という意味でいっている心理を読み取れる。その場所は掘ってもなんにも出ないよという心理。 >「少しの残業で穴を埋めた後には」なんで穴を埋めたんでしょうね?満足げな顔ということからして作業が一段落着いたってことでしょうね。 穴を埋めるという作業がどういう役割を持つものなのかが読者には伝わらない。 >「蟻の巣を見ていた」というのはこの詩では必要ないことのような気がします。 この詩では何がいいたいんでしょうね? この詩には小さなテーマがあちこちにばら撒かれている。作者のいいたいことが分散してテーマが散らばっている。だから、これといって伝えたいことはないのでしょう。 ひとつの詩にテーマはひとつなんですが、 「蟻の巣を見ていた」これもテーマになるし「奇跡のパンチラを探しながら」これも、「その場所の掘削工事は/永遠に残して置きたいんだ」これも。 テーマをひとつに絞ってください。こういうことされると困るのは読者です。 まとめ ・必要な言葉まで省略しないこと。 ・テーマをひとつに絞る。 たぶん一番いいたかったことは 「その場所の掘削工事は永遠に残して置きたい」ってことでしょうね。 昼に 工事中の看板を置いた作業員は 移設した違う場所に穴掘りまくり 心の中に何時も剣先スコップを持っている俺はね その場所の掘削工事は 永遠に残して置きたいんだ この続きに書かなきゃいけないことは、永遠に残して置きたいその理由です。 それを書いた上で必要とあらば風景描写の続きを書けばいい。書いていくうちに時間の経過がテーマに即していないとわかれば最初に書いた「昼に」も省略できる。時間経過がテーマに即しているならはずしちゃだめ。 自分に問い掛けてみることです。この景色のどこに感動したんだっけ?何に感動したんだっけ?何が表現したいんだっけ?と。 パンチラと蟻の巣は関係ないと思いますよ。 D++
405 :
名前はいらない :2011/09/27(火) 04:21:10.19 ID:x19wNbGO
未評価 (前回>393) >317 >323 >328 >339 >340 >341 >343題名「一分の絵」 >344 >346 >351 >353 >354 >355 >381 >384 >392 >398 >399 >400
406 :
まるちー :2011/09/27(火) 06:25:49.83 ID:+LHyD5wG
ああ、
>>286 で看板を移設したのは作業員でもなんでもないんですよ。だから穴を掘ってもそこには作業する事がない。
これが詩のテーマ。あなた逹は作業員です。(^o^)rz
407 :
雑草 ◆je5cNlouiI :2011/09/27(火) 11:53:50.62 ID:cVvBoBeG
>>317 羊を数えている夜、作られた安らぎに騙された夜、というのは、視覚(イメージ)的にも、意味的にも、新しく、快感を
呼び起こす詩句。市街地へと場面は移り、新たな展開が(うまい)。闇の中、という、夜から引き継がれたイメージ、
それは、非日常(あまり夜出かけたりはしないですよね)であり、また、幻で締めているのは、少し全体をおぼろにする。
非常に才能を感じさせますが、突出した表現が欲しい。C-
408 :
雑草 ◆je5cNlouiI :2011/09/27(火) 12:00:57.55 ID:cVvBoBeG
>>323 非常に感傷を誘う詩ですね。僕など、この詩をよんで、ああ、ああ、と泣きたくなった。
衝撃、あるといいですね。生と幻想のワルツといった感じか。C-
409 :
まるちー :2011/09/27(火) 20:01:45.55 ID:+LHyD5wG
>>401 お礼を忘れていました。長く太く逞しい感想文をありがとうございます。
ちーちゃんがハタチの女のコだって見抜くあたり、なかなか鋭いですね。
ちーちゃんのこと、狙っているのかにゃー?(^o^)rx
410 :
山田太郎 :2011/09/27(火) 20:41:15.52 ID:+LHyD5wG
おすおすおすおす 雄の幼虫を摘まみ出せ おすおすおすおす お酢の醸造酒旨い酒 おすおすおすおす 押すと大変な下痢腹で おやおやおやおや 親は有名な野菜屋で やおややおやおや それを言うなら 魚は何時も水のなか 海水魚淡水魚サンショウオ お酢を吸おう酢を吸おう 雄の蟯虫探し出せ わくわくわくわく 蟯虫回虫さなだむし 懐中時計の針だけ海中海中 金出せ金出せ頭出せ ズボンを下ろした ミレニアム ベイビー おこめこめ あう
411 :
名前はいらない :2011/09/28(水) 01:00:10.45 ID:uu9vTO6Z
自分で詩なのか自信ないですが・・・ 「大好き」 昨日のあなたよりも 今日のあなたが大好きです 今日のあなたは明日には過去になってしまうけど、そしたらまた明日のあなたを大好きになります。 こうやって何回も大好きになってるのに、全然飽きません。 多分明日でも明後日でも1年後でも、何回でも君を大好きになります! 同じただ一人の君を大好きになり続けます! だから明日の君に言ってて下さい、「また大好きって言われるよ」って
412 :
名前はいらない :2011/09/28(水) 10:34:45.20 ID:CF7tvU+5
僕は震えている 小野寺公園のベンチに座って震えている トーテムポールが嘲ったように突っ立ち、今朝の朝の光の中で芝生は奇妙に眩しい 時間は飛び去って行く 漫画本は踏み躙られてボロ切れのよう さあ、立ち上がろう 真上の上空を飛び超え、山々が隔てたこの界隈を抜け出しつつ 見据えよ、視線よ ジッポライタアの火が灯り、火炎瓶が炸裂し、一つの銃弾が月の満月の片側を打ち貫くのを見届けるために
413 :
名前はいらない :2011/09/28(水) 19:18:38.37 ID:b662/vRo
窓越しに午後の光が射す 外には誰もいず音もない ふと手を止める 嵐の夜君は首輪をすり抜けて駆け出した 激しい雨に打たれながら 君が家に来た頃は 手の平にのるぐらい小さくて おもちゃみたいだった あれから何年も 君はベランダであくびしてた お父さんが出て行った日も お母さんが泣いてた夜も 君は静かにベランダにいた 君はどこに行ったんだろう 光の中空を駆ける君が見えた 嬉しそうに跳びはねて おいてかないでよ
414 :
名前はいらない :2011/09/28(水) 20:15:27.91 ID:xFZ0tDbh
今にも崩れ落ちそうな 僕の住む街の夜を 綺麗だと溢す勇気があれば もう一つ進めるはずなのに 複雑に絡まった 感情が縺れたら それは明日の始まり 息を止めていたい (月が悲しみと共に地を射抜く) もし仮に貴方が私を 喰らおうとした其の時に 果たして笑顔で 愛していると云えるのだろうか
415 :
名前はいらない :2011/09/29(木) 00:47:18.13 ID:i4Z1fV0U
辛苦悲消 全て言い分け僕が悪い いくら悲観してみても その先には怠け者の僕 あいつさえ居なければね 自業自得だよ 辛いのも 苦しいのも 悲しいのも 消えたいのも 消したいのも 消してから 消えたいのも 全て言い分け僕が悪い でも 本当にそれだけかな。
416 :
名前はいらない :2011/09/29(木) 03:47:57.90 ID:xO0Zwv4U
好きな音楽が今日はうるさくて イヤホンで耳は窒息死 生きているから苛立つの 暇を持て余しての散文詩 毎日がスライドして 私の人生が上映中だ だらしない痛みが襲ってきても誰も笑わない 不幸をポップコーンのように貪って 神様に注意されたい 耳から落ちた音楽 排水溝に歌詞が流れていく どうせ何もない 何もみえない 歌詞がほどけて字になっていく 呼応してみて 感覚を見つけてよ 首から提げてるIDが 偽物でも最初から見抜いて 肯定してくれる言葉はライターで燃やした それごと認めて 不公平に肯定して スライドされる私が 映っては濁っていく過程 不幸を装って キラキラ光る私を 注意する神様は常に異邦人 流れていった歌詞はほどけて 文字が詰まって溜まっていく 私が書き溜めた散文詩も 感想もわからないまま 濡れて見えなくなっていった
417 :
雑草 ◆je5cNlouiI :2011/09/29(木) 21:06:18.82 ID:YtDNJN66
「川の辺」 川の辺に、小魚泳ぐ しんしんと静まる陽光の午後 タイヤのかかった巨木の枝に カラスが何匹も留まっている この風景を切り取って 脱色したい 僕の人生の中で 幾ばくかの意味をはらむこれを ヌートリアがじゃぼんと川に飛び込んだ悠久の午後
418 :
雑草 ◆je5cNlouiI :2011/09/29(木) 21:29:09.16 ID:YtDNJN66
>>317 作られた安らぎに騙されて、なんてうまいことを言いますね。だとしたら、それは気付いてのことなのか、そうじゃないのか、
興味深い所です。迷わない潔さがかっこいいです。この道、っていうことは、市街地の道なのか、逸れていたというところから、
観念的な道なのかと思う。戻りたい元とは、君との仲のことなのか。誘惑しているのは誰なのか。木々が騒めくとは、
何の象徴だろうか。ついていく、君に、良い結果にほっとする。朝日の描写は、さわやかな終わりへの予感。
幻ということで、一気に全体を覆すパワー。素晴らしい詩です。感性が半端じゃない。統一性も良い。C+
419 :
雑草 ◆je5cNlouiI :2011/09/29(木) 21:42:56.06 ID:YtDNJN66
>>328 聖書の裏切りに気付いたから、それがきっかけで(?)天皇への信仰が揺らぐ。悲しいコントロール
の真実、それが怒りと悲しみを持って語られる。悩んでいる主体、鏡の中に答えを見いだした。
愛であったという痛切な叫び。C
420 :
雑草 ◆je5cNlouiI :2011/09/29(木) 21:59:38.27 ID:YtDNJN66
>>339 冒頭の歌が楽しそうである。ところが一転、暗く寂しい風景。沼地を擬音のみで描いていてうれしい。
なぜ日曜日なのか、よく分からなかったけど、雰囲気的にはよく分かる。神隠しというところは、もう少し
描き足すべきだと思いました。さいご、何を探しに、と思ったけど、神隠しされた子供(?)か。日曜日、
暇な時間、平穏なとき、いずれをとるべきか。C
421 :
雑草 ◆je5cNlouiI :2011/09/29(木) 22:03:54.37 ID:YtDNJN66
>>340 あまり面白くない。表現力が決定的に不足している。なにかたどたどしい感じ。すべての詩句がばらばらで、イメージを
結ばない。面白い意味もない。回帰という題についても、内容でうまく表現できているとは思えない。無念。D-
422 :
雑草 ◆je5cNlouiI :2011/09/29(木) 22:10:43.51 ID:/Tvcjbil
>>341 これは面白い。殺人機械がしゃべったらっていう趣向。殺人するのが人ではなく、機械であるということに、
安心感がある。楽しめる。ゾンビ映画みたいに。自分が死ぬのは怖いけど、こういう形で見て想像するのは楽しい。
センスあり。C
423 :
雑草 ◆je5cNlouiI :2011/09/29(木) 22:18:20.28 ID:/Tvcjbil
>>343 なんか、特別な個性がある。意味の描き方も、堅実で文がしっかりしているし、
知識も確からしい。額縁について言っている意味はさっぱりだけど(僕の絵に関する
知識では)、でも、面白い。研究に値する意味。人生についてのアナロジーである
のも、堅実な良い展開。額縁が盗まれるというのは、人生の額縁(あ、そうか!)
が盗まれると言うことで、やはり思考が素晴らしい。C+
424 :
雑草 ◆je5cNlouiI :2011/09/29(木) 22:24:16.63 ID:/Tvcjbil
>>344 感動しました。きれいな心。おもいやり。傷に敏感な感受性。夢に希望を
託すところ、非常に共感できる。汚い空、というイメージが、ゆがんだ
美しさを感じさせる。C
425 :
雑草 ◆je5cNlouiI :2011/09/29(木) 22:31:11.69 ID:/Tvcjbil
>>346 痛切な哀感。願いも、喜びも、涙も、すべて消えていく。しかも、微笑みによって。
君のことがとても大切だと、痛いほど願う。この詩には、僕ら(君と僕)の、閉じた
世界を作って、それを壊す物に対するおそれなどが伝わってくるように思う。
426 :
雑草 ◆je5cNlouiI :2011/09/29(木) 22:33:27.17 ID:YtDNJN66
427 :
名前はいらない :2011/09/29(木) 23:33:35.99 ID:8yrjlKTO
「受信拒否」 返信が来る前に電源を切ってしまおう 頭ごと吹き飛ばそう 君のこと 明日のこと 返信が来ないうちに頭までもぐってしまおう 記憶ごとなくしてしまえ 受信音なんか聞きたくない 僕は早く眠らなくちゃいけない 君からの言葉に悶えぬ間に
428 :
名前はいらない :2011/09/30(金) 02:21:40.40 ID:UhlbVsgj
鬱向いたまま 僕は鬱向いて生きている 周りから顔をあげろと言われ嫌々見たら なんだ みんな僕と同じような顔してるじゃん 要は瞬時に笑顔を作れるか作れないかの違いでしょ? それが出来るようになるまでは 鬱向いたまま生きていく
429 :
皮肉屋ジョージ :2011/09/30(金) 02:40:37.52 ID:DdpCodGj
やぶさか2857匹ではない [吝か] @物惜しみをするさま。けちなこと。 A未練さま。思い切りの悪いさま。 B「ーにーではない」 ーする努力を惜しまない。 快くーする。 今日、ニュースを見た。そうしたら、ある政治家(新潟の人か新潟在住だろう)が、 「私は〜することに、やぶさかではないのだよ。」と言っていた。 「やぶさか」ぼくは頭の中でその言葉を繰り返していた。 (つづく)
430 :
皮肉屋ジョージ :2011/09/30(金) 02:43:53.95 ID:DdpCodGj
(つづき) 違う曲のニュースをつけると、猫の問題を取り上げていた。 昨年、野良猫として処理された、つまり殺されたのは、2857匹で犬よりも多いと いうことだった。 長岡に「ねこの会」という会員百人くらいのボランティアの会があるということだった。 その日と他派、去勢あるいは避妊手術の費用に対して助成金を出しているらしい。 (つづく)
431 :
皮肉屋ジョージ :2011/09/30(金) 02:46:12.16 ID:DdpCodGj
(つづき) そして、市の会議でもこの問題は扱われているのだが、市が助成金を出すことは今のところは、 ないらしい。 そして市の役人は「市の皆様が理解を示すのならば、私どもとしてはやぶさかではないのです。」 と、言っていた。 新潟の人は「やぶさか」が好きなのかな? (了)
432 :
名前はいらない :2011/09/30(金) 08:45:52.91 ID:0WeRUaWV
>>406 教えてくれてありがとう。
(軽いなあー)
じゃあなんで作業員なんて言い方するんですか?虚栄心だ!
「黄昏」がいよいよをもって関係なくなってる。
題名は「することがない」じゃありませんか?
おかしいと思ったんだよなー
「少しの残業で穴を埋めた後には
満足げな顔をして
作業員たちは帰って行ったよ」
ここ、変な感じしたんだ
ちゃらい人たちが帰ってゆくイメージが浮かんだんだよなあ、
文章を信じたんだけど、イメージのほうがあってたんだ。
こんなふうに真実を虚栄で塗り替えちゃう人もいるから気をつけなくちゃ
正直にいえないのは人に言えないような悪いことをしているからでしょう。
「なーんにもすることがないや」を最後に付け足せばよかったんじゃないですか?
これを足せば作者の心が見えてくる。
いままでいってたのはこれを言うための布石だったのかって思わせられる。
まさか、いたずらしたの?>「工事中の看板を移設した」穴掘り予定地をずらした?
何にも知らない作業員たちは穴掘り開始?
工事中っていうのも、本当は工事中でもなんでもないんでしょうね。
穴を掘ったのに埋めるっておかしいもん。
子供の遊びみたいなもんでしょうね。
工事で穴掘ってる雰囲気じゃないもん。
スコップで掘ってるみたいだもん。
この口調から読みとらなければいけなかったんだ
ここに登場する人間はみなちゃらいってことに。
掘削工事でもなんでもない。
何にもすることがないから穴掘って埋めることをしていた。
なんてひまなやつらだ
川のごみ拾いでもしろよ!
433 :
名前はいらない :2011/09/30(金) 08:57:35.21 ID:0WeRUaWV
未評価 (前回>405) >351 >353 >354 >355 >381 >384 >392 >398 >399 >400 >410 >411 >412 >413 >414 >415 >416 >417 >427 >428 >429-431 雑草さん評価おつかれさまです。
434 :
名前はいらない :2011/09/30(金) 12:41:45.52 ID:kHRC2Xnh
>>432 する事がないっつったって何もしていない瞬間なんて無い。蟻の巣を見ていたんだから。黄昏てんだろ。
看板を移設したのには「掘削工事を残しておきたい」と言う明確な理由がある。
対してここに出てくる作業員たちはただ穴を掘って埋めりゃあいいって感じの受動体。
そこから何を感じ取るのか…まあ、それは人それぞれ。女も色々。男も色々。
435 :
名前はいらない :2011/09/30(金) 12:45:43.64 ID:kHRC2Xnh
あ、あとこれは反省すべき部分でもあるけど、 「工事中の看板を移設した作業員」じゃないからな。 「工事中の看板を移設した」で切れてるから。 ちょっと分かりづらかったかもしれない。直さないけど。
436 :
名前はいらない :2011/09/30(金) 12:52:39.17 ID:kHRC2Xnh
それと、前に「あなた逹は作業員です」と書いたのは撤回したい。あなた逹は作業員じゃない。 暇だから川にゴミを拾いにいく人たちが作業員です。
437 :
>>436 :2011/09/30(金) 13:13:55.63 ID:vBcW33FC
438 :
名前はいらない :2011/09/30(金) 15:13:00.44 ID:kHRC2Xnh
テレビ局への嫌がらせに海にゴミを拾いにいく人たちが作業員です。
439 :
名前はいらない :2011/10/01(土) 10:08:28.56 ID:Mel3VypT
>>436 ,438
自分の価値観でものを言うな。
>>435 「工事中の看板を移設した。」
句点をつけてくれれば読者にもわかりやすかったかも。
>>434 それは作業員じゃないだろ、ただの人だろ。
作業員っていうのは明確な理由があって働く人のことだろ。目的があって働く人のことだろ。
ただ掘って埋めるだけじゃ、働いてるっていえないじゃん。
この行動はなんのため?誰のため?
そういう人は作業員とは言わないの。
暇で仕方がないから穴を掘って埋めてるだけの人。っていうべきじゃないですか?
「作業員」のところを「暇な人」と直すべきじゃないですか?
ゴミ拾いは社会の役に立っているから作業員と呼べるのではないですか。
「黄昏る」って言葉は日本語に存在しないんじゃないですか?
僕の持っている辞書には「黄昏」は載っていても、「黄昏る」は載っていないから。
まあ、そんなに熱くなるなって。
あと、
>「そこから何を感じ取るのか…まあ、それは人それぞれ。女も色々。男も色々。」
読者に想像してもらうことを求めるのは
作者の態度が怠慢であるといえやしないですか?
明確な意図を持って書くのだからその作品から受ける印象が人さまざまであってはいけないはず。
誰が読んでも作者の感情がまっすぐに伝わるものが優れた芸術なんだよ。
誰が読んでも似たような情景が浮かぶもの、誰が読んでも普遍的価値がある感情を呼び起こすもの、
誰が読んでも同じような感動を受けるものが優れた芸術なんだよ。
人によって受ける印象がさまざまあったんじゃだめなんだよ。
それは表現が定まってないからだろ?
「作業員」って言葉選びが間違っているんだよ。
あなたが言う作業員の意味は世間では通ってないの。ただ穴掘って埋めることを工事とはいわないの。暇で穴掘る人を作業員とはいわないの。
あなただけだよ、そんな言い方で意味が通るのは。
本当に黄昏る雰囲気を表現したかったのなら
世間に通る言葉で表現してください。
それができないから独りよがりっていわれるんだ。
440 :
名前はいらない :2011/10/01(土) 10:56:21.08 ID:oPj1EfHK
>>439 独りよがりってものすごくエッチな表現の気がする。
441 :
忍法帖【Lv=5,xxxP】 :2011/10/01(土) 15:04:12.23 ID:20XJ4/Ia
金属ペットボトルが欲しい それが出来ないんなら、ヘッドフォン端子引き抜いて出掛けよう 望みは此処になんか何もないから バカの顔ぶれなんか見飽きたから 出掛けよう
442 :
名前はいらない :2011/10/01(土) 19:45:02.76 ID:3Pl8bclE
>>439 バカ野郎おまえ、作業員作業員ってなあ、作業員は自分の事作業員なんて呼ばねえんだよタコちゃん!!
ちゃんとなに屋なに屋って明確な職業があるんだからな!
それをおまえみてえな小学生に「あ、作業員だ!」なんて言われりゃ頭の中でお前の半ズボンを引き摺りおろしてペチンペチンしたくなるぜ!!
それと何ぃ?辞書にねえー?甘ったれんなボケェ!!グーグルやら広辞苑だけが世界のすべてだと思ったら大間違いだツルッパゲー!!
おまけに解釈を読者にゆだねるのは甘いとか。おまえ、そのへんの石っころやその裏のワラジムシがおまえの物語を紡ぐ為に存在しているとでも思っているのか!?
甘ったれんなカスー!掃除するならよそが掃除する予定の無いビーチにしろ!!(^o^)rn'
443 :
名前はいらない :2011/10/01(土) 20:31:21.87 ID:Vn7Iv3To
姉始枝泗祉 祀祠祗祟祚 祕祓祺祿禊 禝禧齋禪秬
444 :
名前 はいらない :2011/10/02(日) 00:05:41.97 ID:R4Ahovhi
小説をかいていると、原子力発電所がうらやましい 家から外に出ていったときに、UFOが いかにもブリキで作ったような感じでとびだした。 だからそれをみて僕は小説をかこうとしたんだ。 題名は浮かばなかったけど、「スイスイととびだした。僕のこころは」 という書きだしはすぐに頭からひねり出てきた。 テレビ番組で、タレントがギャアギャアとさわいでいるのをながめながら 小説をかいていると、ブラウン管はとても青く光っているように感じる。 あふれ出す電磁波の色が 僕の目を失明させようとする。 だから、めがねをかけていなくとも 常に青いフィルターがかかっているようだ。 それは、曇り空を見ながらでも 青空が見える方法だ。
445 :
名前はいらない :2011/10/02(日) 00:57:58.14 ID:cMiibEb5
446 :
名前はいらない :2011/10/02(日) 01:39:06.13 ID:HS6rswEB
>>444 キモい、UFOが意味不明、スイスイ飛び出した僕の心、がどうかしたのかよって突っこみたい。
家も外もUFOも原発も小説もテレビも失明もフィルターも曇空も青空も、何一つ機能していない。
まして型式面も散々。たった二連で収拾つくわけないでしょ、こんなとろい綴り方じゃ。
手抜きすんなや素人。D
447 :
名前はいらない :2011/10/02(日) 07:14:31.48 ID:idcO9/WK
そして素人以下の評価っとw
448 :
名前はいらない :2011/10/02(日) 07:35:08.79 ID:BDQtyKdR
久々に来たけど、なんか下心ある詩ばかりで 投下しづらいです。芸術とか才能とかに拘って 書いているわけではないので、時にはそんな人もいることを 思い出してください。
449 :
名前はいらない :2011/10/02(日) 09:53:36.46 ID:dV6zXuIK
評価人の良し悪しとか別にいいんじゃない そもそもこんな所で高評価をもらおうなんてこと事態が難しいよ 評価が気に入らなければ再評価してもらえばいいんだし
450 :
名前はいらない :2011/10/02(日) 10:59:36.16 ID:F1Ysvkj4
ヌルヌルの小窓からあなたを見ている 見えるはずの無い隙間から覗き込んでいる 無意識に目が誘導される 大きな谷間、エスカレーターのスカート その類に強制される、目や首、顔の無抵抗な筋肉 強張る声や、震える手、すくむ足、後ずさる腰 ヌルヌルとしたねっとりした視線でお前を見ている
451 :
444つづき :2011/10/02(日) 12:12:03.18 ID:JUI1bHj3
自分の書いた小説を見返して死にそうになる。 たとえば、主人公がいつのまにか気象予報士を目指していた。 テレビで天気予報ばかりやっていたからだろう。 あわてて立ち上がり台所へいき、たまねぎを 冷蔵庫からたくさんとりだして 次々にみじんぎりにした。 今までのことをすべて忘れるために。 人がこんがらがった情景 その中に自分がいるのを意識する。 そしてまた小説をかきはじめる 人がぞうきんのようにしぼられて、ジュースを流しながら 日付変更線をこえていく。
452 :
444つづき :2011/10/02(日) 12:14:18.13 ID:JUI1bHj3
置いてけぼりにならないように 僕は必死で走ってそれをおいかける 胃がジャンプしてのたうちまわっている。 小説をかいていると、原子力発電所がうらやましい。 空気にながれていくだけで、伝わっていくあの感じが。 こんなに頭をひねっているのに、僕の小説は先へすすまない。 そしてまた主人公は気象予報士をめざそうとしている。
453 :
名前はいらない :2011/10/02(日) 15:51:18.68 ID:0FqqQBqV
「太陽」 終着点から逆算して365日 岩間の影に踊る原風景を越えてゆけ 神の導きも愛の言葉も 俺には必要ない 左足の痛覚を頭上に放り投げて 太陽光で燃やせ 後頭部で煌く夢の世界は いつでも偏頭核を支配している 感情をくれ 怒りをくれ 怒号で世界を染めてくれ 愛はいらない 憎しみはいらない 純度の高い怒りだけを飲み干して 水面下で踊り狂う鮫のように 尾びれを焦がしたい
>>
>>443 もういいよコレ ブームすぎてんねん E
>>444 テンプレ 拒否 E
>>450 テンプレ 邪魔 E
>>451-452 同上 シネ E
途中から見たけど正直な話コレ面白いと思う
ジュースが分からんかったが 谷川の作品に似たようなのあったな
「たまねぎのみじん切り」の使い方が楽しいね
>>453 お前もだよ ふざけるな 失格 E
>岩間の影に踊る原風景を越えてゆけ
出だしから意味不明
「愛=いらない」が2度 「怒り=怒号」と連呼した必要を感じない
怒りで染めてほしい「世界」は「夢の世界」と同一なのか無駄に悩んだ
後どこで影響を受けたか存じませんが「煌く」ではなく「煌めく」です
「神の導き」とか他もなんでも良いけどさ 「なぜどうして」を聴き手に示しなよ
神 怒り 愛 憎しみ と手抜きすぎ アンタ創作能力無いんじゃね
忍法帖テス コレの意味が分からん
456 :
名前はいらない :2011/10/02(日) 20:52:37.36 ID:+BnLhoHM
評価が荒っぽくておもしろいです(笑)
親はともかくジジイババアにも見せられないような ネット限定の詩なんて荒っぽくてええんよ そもそもテンプレ無視する人なんて論外 例え適当にでも詩人を目指してる身なら(笑)とか軽々しく使用したらアカンで 喜怒哀楽くらい文で表せるくらいの技量は持っとかんと うはww(笑)とかwwwwすっごいなつかしすwwww
458 :
名前はいらない :2011/10/02(日) 22:20:57.45 ID:BhLZnPT4
なくよウグイス..... ヤマタノオロチ!!!!
459 :
名前はいらない :2011/10/03(月) 05:03:43.97 ID:Lq2Fw5Th
君は元気になっていく 僕を置いて 君の片手はとても暖かい どこか知らないところで 君はとても美しくなっていく どこか知らない部屋 君は一人の立派な女性になってしまった どこか遠い空 何もかもが透き通っていた時代 僕はあまりにも若すぎた みんな明るい太陽の逆光の中に隠れていた 僕だけをとり残して
460 :
名前はいらない :2011/10/03(月) 23:42:00.19 ID:Te543gPv
「だめんず」 俺は街で人気者 ahe!hbm!mg!km!k!kh! 今日も注目のまと! hyne!qhyne!ho,y! 俺はカッコいい! wow!wow!wo! うりゃ!うりゃ!うりゃあああああ! yhye!yiye!yiye! とおおりゃあああ!ういあざわん!
「ブサイク女 foR fOR FOR!!!」 作詞:チリ子 邪魔よ退いて今からスウィートポテト頂くんだから あんたは何のために生きてるの?私は..そうね このスウィートポテトを食うためよ キモい面してんじゃないわよ 蜂すらこないわ 助けてドルフィン刑事!! 叫んでも 無駄よ なんとかしなきゃ ブサイク女 foR fOR FOR!!!ミュージック それは生きていくkey ブサイク女 foR FOR FOR!!!汚い手を使うな 正々堂々勝負しろ 壮絶ダイエット 良いじゃない? パンダメイク 悪くないわ? 夕日眺めてるだけじゃすすめないわ 目指すはトージョーの滝 ブサイク女 foR fOR FOR!!!君はブサイク!!自覚しな!!! ブサイク女 foR fOR FOR!!!ヤベェ女にこれからなるぜ!!shiny ブサイク女 foR fOR FOR!!!インチキ御法度 正々堂々勝負しろpunk rockin super girls!!hey!!!! ブサイク女 foR fOR FOR!!!!ナイアガラに飛び込め!!!ブサイク女 foR fOR FOR!!!
462 :
名前はいらない :2011/10/04(火) 10:40:36.28 ID:y3cixgb2
「記憶の世界」 忘れたかった 消したかったんだ 最初は ただ傍に居るだけで良かった 最後は ただ傍に居るだけで傷つけた 終わりなんていつ来るかも分からないのに ただ 始まることが嬉しくて 嬉しくて 初めの一歩を二人で歩み始めて 最後まで傍に居られると ただ 傍に居られれば良かった 消したいのは 忘れたいのは 君を愛した僕? 僕が愛した君? どっちも同じモノと気づいては 夢に終わりに天井を見つめた 終わりにしようと思いながら 忘れることが出来ない記憶は 僕だけの世界を蝕み続ける
463 :
名前はいらない :2011/10/04(火) 20:27:31.25 ID:akgMO0vV
街中の音楽が止まって 砂とほこりと風とが 体温をすりぬけてく 窓の外から 内へ ぼくの視覚を呑みこむ 血 昼のおわり (ただの夕陽なんだよ) 「ぼく、はね ガラス板に時間を貼っつけて 上手い具合にこわしてやりたいんだ」 そういって夜には通りマになっていて 明日くらいには射殺なんか、されてしまって 無音の季節 皮フの下は地獄 やさしいこえで ぼくをさらって
464 :
名前はいらない :2011/10/04(火) 21:08:36.44 ID:LDoiNPoY
「新世界転生」 聖書に踊らされている豚共 悲しいね お前らはまだあの流れる星に願っているのか 市場が売り出したまがいもののの夢に手を出し続ける お前らの頭は造られたものだ 頭の中を電子回路が支配する お前らはまだどっちかに属して闘っていると洗脳されている 雑魚vs雑魚のどうでもいい争い 全ての人間が糞だ 俺たちは全員ゴミ箱から生まれた 同じ唾を被った兄弟だ マスクの下に同じ傷が刻まれてんだろ 兄弟には殺し合っても愛し合う義務はないはずだ 生まれた時から60億の人間に命を狙われるゲームをやらされてんだぜ お前達が成長する過程で自分に銃を向けるタイミングなんてなかったはずだ お前らは偽りの愛を刷り込まれて生きてきた 真実がどれくらい見えている?兄弟 俺には全く見えない この世界が幻に見える 全て腐って見える 不完全に見える だから全てが偽物だと感じる 俺の感覚が正しいとも言えない 世界の全てが正しいとも思えない ただ俺がここで叫んでいることは嘘偽りはない 花が咲くように 核が落とされた国のように全てを血に染めて 全ての真実を塵にして こんな人形みたいな俺の心を粉々にして 全ての詐欺師共を木端微塵にして 全ての国に終焉を この星を水を与える前の土のように
465 :
雑草 ◆je5cNlouiI :2011/10/04(火) 21:40:14.87 ID:67VWlcvF
>>351 詩的文としてはとてもうまい、読む快感がある。わかりにくさが損だが、そこに魅力もある。事実愛という単語の意味が
いまいちつかめない。別の言葉で置き換えた方が良いと思った。あるいは、別の言葉を足して補うとか。C
>>353 文章はうまい。二連の、盛り上がりなど、とても面白い。ちょっと短いため、快感の持続が少ないけど、それは仕方ない
(評価についても)。フィルムとか、面白いと思う。C-
>>354 この真面目な感じが良い。ふざけた世の中で、真面目になれるのは文学等の働きだ。死んでしまった君についての
鎮魂歌か。文もうまいし、長さがちょうど良い。秋の季節、寒さの透明な温度の中で、鑑賞するのはまた格別。C-
466 :
雑草 ◆je5cNlouiI :2011/10/04(火) 21:54:05.12 ID:67VWlcvF
>>355 すげえ。構成のうまさとセンスがハンパ無い。陽炎でピッときて、星のカービーみたいな世界観、イメージによって、
陶酔させられる。童心を持った大人が文をつづってる感じ。最後の一連のフレーズとか、怖いくらいに
イメージ豊か。かわいさと破壊力抜群。B-
>>381 淡泊だけど、清涼感のある詩。ファンタの味が、読み直している間にふっと舌に思い出された。通行人について
詩を作ろうとしたとしたら、この路線でこの詩のレベルは、なかなか超えられないと思う。つまり、最高のパフォーマンス
ってこと。C
>>384 危機が迫って、警告をしている。その危機感は、テンションとしてありありと伝わってきて、好感がもてる。
もう少し説明が詳しくなったらもっと伝えられるとおもった。D+
467 :
名前はいらない :2011/10/05(水) 03:19:28.71 ID:tFCwse/9
あっ 鼻の頭がかゆい 蒸れてきちゃったみたい さっさと仮面を取りたい 貼り付けた笑顔がピクピクしちゃって もうそろそろ我慢の限界 ねえ 早く部屋から出て行って さっさと出て行って 今すぐ出て行って 「雨だわ、傘を貸りていくわね」 どうでもいいから お願い早く今すぐに 私の部屋から出て行って
468 :
鈍間なガチョウ :2011/10/05(水) 22:32:38.85 ID:u36Q6rwU
詩 詩を書く 荒ぶれた言語をもって白紙に注入する または、風力によってなびく動力が形作られ、マジックインキは紙片の上で転回を続ける 鳥の羽は拍動する 草木・木々・花どもは地上の上で軋みを上げる 夕闇は跳躍する 人の洞察力を剥奪したところでベクトルは飛び行く思惑的構想をもって揺れる あらゆる時代は地図上に拡がり、青い電話機は解読された一つの複雑を人に告げる シナリオに描写された映画的世界はblue 絵具パレットに解体された色彩はblue 人はそれぞれに名付ける 次いで、列車道を行く 人は皆、ジョア・マグワイアの声をもって喋くり、それを「滑空する哲学」と呼んだ
469 :
鈍間なガチョウ :2011/10/05(水) 22:35:00.48 ID:u36Q6rwU
他は放っておいて、まず第一に私を評価してください。
470 :
名前はいらない :2011/10/05(水) 23:24:57.56 ID:mAftJJik
>>468 何かを直訳したような…
それなら元ネタを訳さずコピペしたほうがまし
まずは日本語の勉強を
E
471 :
鈍間なガチョウ :2011/10/06(木) 00:11:05.77 ID:TwdzLSfo
>>470 私が何を意図して書いたかさえわかってないらしいので、お前以外の奴で再評価を頼む。
472 :
名前はいらない :2011/10/06(木) 18:28:19.03 ID:I6l/0Qkl
↑ お前いい加減にしろや クソつまらんものを横柄な態度でわざわざ執拗に あげてスレの活性化を狙ってるんだろうがお前は そんなことしたって今さら無駄だしあざといだけだから もうやめとけ、そういうクソつまらんものをあげるのは
473 :
鈍間なガチョウ :2011/10/06(木) 20:00:06.34 ID:1Q4i4sPM
ok. 取り下げる。
474 :
名前はいらない :2011/10/06(木) 22:07:52.72 ID:kqG3mwxD
「鏡」 黒い汚れを消そうとナイフで傷をつけた 履きなれたティンバーランドの黄色いブーツ。 気づけば同じところがまた汚れていた時 もうどこへも逃げられないのだろうかと 風に向かって確かめるように問いかけたけど 時間が音もなく過ぎていくだけだった。 優しいってことは一体どんなことか? 俺は大好きなあの娘の前じゃいつも 丁寧な言葉使いで,誕生日プレゼントも 忘れたしりないし,大切にしてるつもり。 でも彼女は「もっと優しくなって」と いつも優しく諭すように呟いてくる。 いつもどこかに隠し持ってる その鏡を捨ててみなよ。 自分がどんな顔してようが どんなに汚い姿だろうが 素直に生きてみようよ。 汚れをかくして,自分を作って 限りある命に嘘をつくのはもうやめて 本当に優しい人になろうよ。
475 :
名前はいらない :2011/10/07(金) 22:50:00.62 ID:RBiFt0L5
>履きなれたティンバーランドの黄色いブーツ 固有名詞を無謀に扱うのって素人のいけない特徴だよね 文字数のわりに含蓄がないという
476 :
ちーちゃん :2011/10/08(土) 00:32:13.41 ID:TuyGKTqN
>>468 うーん。それらの感想を読者の口に言わせるのが詩なんじゃないのかな。多分。
この詩の骨組みってのは「ハァ、ホウ」しか無いようなもんだ。
それを何か詩にしなきゃならない宿題が出たので無理矢理単語だけ探した感じ。E
477 :
名前はいらない :2011/10/08(土) 02:04:46.65 ID:837K1HKH
「orizinal sin」 ドス黒い土壌の元生まれ来たクレイマンの兄弟よ 先刻起きた東北大震災の被災者達に 黙祷!!! クレイマン達よ その些細な罪悪感で被災者達を弔ってくれ 大切な家族や恋人を失って悲観にくれる我が同法のクレイマン達をなぐさめてやろうじゃないか お前達の胸にある道徳や価値観のモラルを差し示すコンパスの針は壊れてしまった お前達が子供や恋人を想う気持ちは既にエゴだと証明された 今から我が僕のクレイマン達がお前らを殺しに行く 心配するなお前達が想う家族や恋人は俺たちクレイマンと同等に屑の人間だった くだらない価値観や論理感に囚われて相手を攻撃し自分を美化する俺たちとなんら変わらない お前達が最後にあてた大切な人へのメールも届く前からそれは無価値なモノだと分かっていた 俺達人間はそうじて屑だ 屑が屑に送ったメールなんて何の意味もねぇ そんな奴になんの罪悪感があるんだ 俺が世間で虐げられてるとしても お前も俺とさして変わらねェ虫けラだろ なぁクレイマンの兄弟達よ 来るべき時がきたのさ お前達は一足早く土へ帰って行った
478 :
名前はいらない :2011/10/08(土) 11:42:16.33 ID:CpwjGlon
わたしは韓国人です。 竹島は日本の領土で間違いないです。 私達の先祖は戦時中売春をしてました。 それは祖母にも聞きました。 強制的な従軍慰安婦は間違いです。 娼婦が仕事をしただけです。 多くの韓国人がその認識をしているのに、竹島などの国際問題がでると、慰安婦問題が出ます。竹島が独島と言うのも言いがかりの侵略です。 私は恥を知らない、自分の国が大嫌いです。私の様な韓国人は珍しいのかもしれません。この様な話すると、私の国では迫害されます。 私はフジテレビのデモ賛成です。 間違っている事に対して、日本の人は国内や海外に向けて、強く主張してください。 私は早く、言いがかりや、強奪、間違った意見と知りながら強硬に主張する、人間として恥ずかしい韓国人を減らしたいです。
479 :
名前はいらない :2011/10/08(土) 19:04:29.92 ID:AFxEAPXV
>>477 漫画のワンシーンみたい。
意味がわからない単語「sin」「クレイマン」
なんか、映画のワンシーンのセリフを聞かされてるみたい。ガンダムに出てくる総裁みたいな人が「ジークジオン!」って言うシーン思いだした。あれと同じノリに思えた。
>「お前達が子供や恋人を想う気持ちは既にエゴだと証明された」は?って思った。
いつ証明されたの?読者は何も聞かされていない。
人間は死んだ人も生きてる人もすべてくずだといっているんですね。
震災で家族を亡くした人よ 心配するな、死んでいったそいつらはみんなくずなんだから。といっているんですね。
悲観にくれている人を慰めているつもりでしょうか?
あなたが見ている人間=クレイマン、ということですね。
「今から我が僕(しもべ)のクレイマン達がお前らを殺しに行く」この「お前ら」というのがすでに亡くなった人たちで
クレイマンがもうすぐお前らを火葬しにいくぞ、ってことですね。
「そんな奴になんの罪悪感があるんだ」ここの意味がわからない。
メールを送ることが罪悪感なの?なんで罪悪感があるの?死んだ人間にメールを送るのが罪悪感なの?罪悪感が生まれるのにはそれなりのわけがあるはず。何をすると罪悪感を感じるの?
死んだ人は土に返るのが少し早まっただけ?
こんなんで慰められるかな?
自分の思いは過不足なく表現されていると思うけど
自分をくずっていうことはできるけど、他人をくずっていうことはできないんじゃないかなー。
他人は他人でやるべきことをやっていたと思うし、
他人までくず呼ばわりしてたら、やさしくできないじゃん。相手のことを思いやることできないじゃん。
くずっていうのは自分のことだけにしてください。自分以外の人間には感謝しようよ。一生懸命働いてる人のことをくずなんて呼べないよ。
もう一度自己管理・生活の見直しをしてください。
D+
生活が正しくなれば心も正しくなるだろうから。詩は清く正しくないといけないと思うんだ。人に見せても恥ずかしくない作品ってそういう生活から生まれると思うんだ。
そういう俺が清く正しくないんだけどね。けけけけ
そうなるように俺も努力していこう。うん。
480 :
名前はいらない :2011/10/08(土) 21:17:20.61 ID:5SwRJ9k1
「恋心」 透明なオレンジの皮が小さく弾けた それはそれは目にしみて 思わず丸ごと口に入れた 君への気持ちは眩しくて それはそれは目にしみて 辛くてだから飲み干した 夜明けの月は透き通る闇に包まれる 優しい光は心地好く 触れるのが怖いほど薄い薄い果実を ツルリツルリとなぞったら 恐る恐る食べてしまおう 溢れ出るこの気持ちだけ 全て零れてしまえばいい
481 :
名前はいらない :2011/10/09(日) 02:17:56.54 ID:W8H8StJA
「自由」 あばたもえくぼって そんな風に思える 相手がいればいいなんて思う 素直になれない幼い気持ちを捨てれずに 借り物たちは壊れ行くから 結局一人になって泣いてしまう 心にヘドロがたまる それはときどき掬われる 皮膚一枚しか介在してないような 近い場所に思える心臓が 血液流すたび 破れかけるとき そのときにだけ掬われる だらだらと過ごすたび 募る虚無感 カレンダーは勝手にめくれて 時間はわたしをほうっておくだけ 苦しい自意識も胸ももう膨らまない 尖ることも優しくなることもできないから 怠惰の道をひたすらに転がり続ける 落ちることも昇ることもなく
482 :
名前はいらない :2011/10/09(日) 20:18:41.22 ID:W8H8StJA
>>481 訂正
× 血液流すたび 破れかけるとき
○ 濁流のように血が流れ 破れかけるとき
483 :
名前はいらない :2011/10/10(月) 02:47:15.00 ID:N/3+FQN6
「ビギナー」 君は世渡り上手な憎めないやつ 僕は君より何でも知っててすごいんだ だけど君には勝てない たぶん勝つとか負けるとか そんなことじゃなく 何か間違ってるんだろうな なめられたくなくて 夢の住人になろうとした 気持ちが焦って 後悔ばかりの人生だよ どこか損してるんじゃないかって 気が付きゃわんわん泣いてたよ 神様が救いようもないと そっぽを向いても仕方ないと思った 好きな人には思い切り嫌われて 嫌いな人には好かれることってないかい? 何かにつけて この世はうまくできてるんだか できていないんだか とにかく形が出来てるね 何も簡単な話だよ 素直に向かえばいいんだよ その場に対しても その人に対しても 国が違うと 変わることだけど 誰でも最初は ビギナーだから 思った通りの 君でいいんだから
484 :
名前はいらない :2011/10/10(月) 05:31:01.66 ID:if3RdzqZ
「隣りの問いかけ」 どうしてですか、と呟いた 怖いと思ったらどうすれば良いですか 違うことを怖がっては駄目ですか 我々はどこからどこまで一緒ですか 我々はどこからどこまで違いますか 一緒が良いと思いましたけど 違うからこそ、あなたの隣りに座れるのですか そうですよ。と言って下さったのは貴方でしょうか
485 :
名前はいらない :2011/10/10(月) 08:57:02.71 ID:kSMmfZD/
>>480 言葉の遣いまわしはうまいと思うよ
ただ「恋心」にうまく引っかかっていないね
自分の言葉に飾りをつけるのもセンスのひとつ
でもいいものは持ってるな D+
>>481 この詩も淡々としているけど上手だね
実際にそういう心情を映像化できる
ただし最後の詰めが甘いと思うね
「自由」に対する気持を表現しきれてないな
ただし作品の質はいいよ だからC−だな
>>483 これは解釈を他人に委ねずに自分で
結論を出している作品だね
論理的には文句ないよ
ただその中に「ビギナー」という存在を
もう少し大きく表現することができないかな?
村上春樹の作品を思い出したね
「完璧な表現など存在しない」だったか?
でも頭は悪くない、感性を磨くことだな C
>>484 この作品は未完成だと思うね
なぜならラストの後も書ける気がする
違和感を表現するために別の違和感を
取り繕った感情を持ったな
もう少し冷静に「恐怖」と対話してごらん
きっと君にとって財産になる詩が
できると思うよ D+
486 :
名前はいらない :2011/10/10(月) 21:21:20.34 ID:Lze30y1x
「愛しあって不幸の種」 赤ん坊が海の中を漂う一万円を 平泳ぎで追うなんて 嘘ばっかり 空腹も感じぬうちに惰性で 食事をしてしまう中産階級の僕ら なくていいだろう この世 人生ってイタチごっこだって 気付けない人は幸福を探してる 食べるために働き 働くために食べる そのうち地球全体が神様に仕組まれた 大きな大きなタコ部屋に思えて 逃げようとする 大きくなりすぎた僕の手なんか 誰も引いてくれない 人は前世の罪でも償ってるがために 苦しみ もがくのだろうか ただ息をしているだけでまた排出される悪 高飛びして 死んでもまた生まれてしまう また同じように償わねばならず どうやっても多重債務になるのが常 わたしたちはただ滑車の中を 回り続けるだけのハムスターでしかない
487 :
名前はいらない :2011/10/10(月) 21:44:53.62 ID:iTQIwCMT
「僕の声」 彼女の心に響かない僕の言葉なんて ただの音なんだと思った どんなに彼女を愛していても 僕は彼女を助けることはできなかった 僕は無力だ 僕の喉は何のためにあるのだろうか 本当は知ってる 何のためにあるのか それは 生きてる中で自分で見つけるもの 僕は僕の喉の存在理由だった彼女を なくした 僕の声はもう彼女には届かない 彼女は僕の声を聞くことはなくなった 僕も僕の声は聞こえなくなった だけどそれでいいと思う それは自然なことなんだと 僕は思うんだ
488 :
名前はいらない :2011/10/10(月) 22:57:26.04 ID:N/3+FQN6
>>485 >>483 です。「ビギナー」の評価ありがとうございます。
評価を読み、参考にいたします。
ちなみに、
>>392 の「ラーメン」を書いたのは自分です。
しょうゆ臭いものを書いてしまい、評価が難しかったらすみません。
飛ばして構いませんので、次の方から評価していただけますか?
皆様宜しくお願いします。
489 :
名前はいらない :2011/10/11(火) 12:37:19.01 ID:Bmn+12BA
>>392 作品のクオリティが高いね
リズム感もあるし、何より詩への「敬意」が
ありますよね
こういう作品は地味だと嫌われるかも
しれないけど、人の心をもった人に
通じる作品だなと思った
「中華そば」はリピートしなくても
人の心に伝わると思うよ C−だね
490 :
名前はいらない :2011/10/11(火) 14:33:29.22 ID:/ZbpuRm8
あ
491 :
名前はいらない :2011/10/11(火) 14:39:06.27 ID:/ZbpuRm8
「分かれて裂けた」 声が聞こえた 夏と冬が絡み合う季節に 声を拾った 半袖か長袖か半端な季節に 私は 分かれて裂けた 惨めなステップを 淡々とあげてきたんだ 美しい空は見えなくなって 眩しい夢に別れを告げて もう二度と選べない選択肢たちを 悔やんでも どれだけ悔やんでも 分かれて 裂けた こんな自分は この世界から 葬られた
492 :
名前はいらない :2011/10/12(水) 03:22:35.14 ID:yzJUPzbr
「貸しボート」 寒気をおびてきた空気 貸しボート閉まい 夕暮れの湖 ベンチは暖色の 葉に降られ老けて黒ずんでいる 長い夜の足あと 覆い包む木の葉と 乾ききしむ足音 にぎやかに寂しげに 陽が昇り 街は色を変える 毎年迎える やってくる なじみもの 服を重ねていつもの通りをいく 寒くて 暖かくて 寂しくて 人恋しくなんてない 不思議とほっとする この天気 まだ陽気 日々薄れ行く季節は溶けて ホットコーヒーにシュガー 外は雪
493 :
名前はいらない :2011/10/13(木) 02:00:02.90 ID:tV9YRb0V
「神にはなれない」 それが人間の思考だ 「神はなんだと思う」 神ははじめからいないそう考える人だ だから神など仏など出してくる日本や海外のクリエイターたち達は 「オールナッシングだ」 外は雪
494 :
名前はいらない :2011/10/13(木) 05:46:16.48 ID:Pwmov+vE
「隣りへ応え合わせ」 どうしてですか、の答え合わせ 怖いと思うのは自分の性でしょうし 時には一緒でないと不安なこともあったりするのでしょう 私たちは最初から一緒なのでしょう 私たちは最後まで違うのでしょうね 一緒が必要な時もありますが とりあえずは違うから私たちは隣合えるのでしょうね そうですよ、と呟いた 私は 貴方の 問いに 応えた。
495 :
名前はいらない :2011/10/13(木) 11:21:44.33 ID:IyZbSau6
一言だけ 少し口を動かせばいいだけ それだけで貴方は笑うでしょう つられて笑顔を作れるはずだわ 私も 綺麗なものは劣化が怖い だから今目に焼き付けておくべき 先の事はわからない 私は努力を怠らない 理由なんて無いのよね 解ってるわ だけどね 貴方の幸福を願う為の 私の幸福が足りないから 無意識に不幸を望んでしまうの
496 :
かさ :2011/10/13(木) 12:35:09.63 ID:gEt/40bF
「香り」 頬をかすめた赤い葉 気がつけば 紅葉舞う 捻り出した答えも 不安定な世界 秋 差し掛かる 9月 波 揺れる 明日と 声 消える 昨日と 生暖かく 風 頬に触れた あなたの手 目を綴じる 時は泣く 涙こらえず 消えない傷 手で隠して 今をまだ 愛せない 月の光 影をつくり アスファルト揺れる 陽炎 揺れた8月の眠り 何を持ち 生きる どこへ向かう 死の向こう 安らぎを信じた 目を開き 消えた私 見つめるあなた 落ちる涙 拭う手は動かず 触れた指先 涙冷たく ため息を深く 眠る 猫を抱いて 目を逸らす あなたの眼から 変わる 今も私は 越える 自分自身を ただ静かに 手をさしだす どこかで触れる言葉 さよなら 離れられない今に 反響する 秋茜 夕焼けに消え 冷えたアスファルト 色づいた9月の空 さようなら 振り返らない背中 香り始めた 枯葉の匂い
497 :
名前はいらない :2011/10/13(木) 13:50:03.02 ID:SlxYSB15
わたしはさみ片手にさみしく笑って とろけそうなあか色 あなたとあの娘をむすんでいる 子どもみたいに ふかく綺麗なひとみで その赤をたどらないで その糸に縋らないで わたしはさみ片手にさみしくみつめて ふたりの甘い恋を 断ち切ろうとしている わたしハサミかたてに わたしはサミシゲに 緩やかな手つきで きらめく運命を ぷつり と *さみしいはさみ
498 :
名前はいらない :2011/10/13(木) 14:01:04.76 ID:qiLv72BA
「日常」 ほどけた腕を 血まみれにしても かき集めた星を 空に散りばめても 闇は自惚れて 光は苛立って、 立ち去っていく あなたはもう 帰ってこない
499 :
名前はいらない :2011/10/13(木) 18:41:27.79 ID:rs35MgkO
レコードの溝に溜まった セシウムを掻き出すレコードの針 フロアに舞い上がるセシウム ブラックライトで照らされるプルトニウム ベースの低音の音圧に震える粒子 ストロボとスモークに断続的な高音 一瞬の無音のノチ爆発的なストロンチウム
500 :
きっきぽん :2011/10/13(木) 22:57:20.47 ID:BzlZz105
「どてか ぼちゃ」 トリック オア トリック 夕焼けが映える土手で 魔物が叫んでいる 結果はすべて同じ色のキャンディ ボリボリと噛み砕く夕日 噛み砕いて言えば いじくりまわしたいってことなのか いじっていじって 土手 崩壊 あふれ出してしまいましたよ あわてて吹きこぼれる鍋の火を止める 団地妻 まあ このかぼちゃなんてかたいのかしら おはしを突き刺しても Sinが残ってる つきさしても つきさしても 月は顔を見せない 夜空に あふれ出してしまいたいよ おくさん 噛み砕いて言えば しっこく いじくりたおされたいってことなのか トリック オア トリック キャンディ ぶつなげてくれ しんがのこっているなら
501 :
名前はいらない :2011/10/13(木) 23:33:29.83 ID:7fOhIgOx
「午後五時頃」 帰り道にカラスの鳴き声 遠い踏切の音を満員電車がかき消す 細い路地裏でボールと走る子供たち ぽつりぽつりと切れかけの街灯が点る 風に吹かれて伸びてゆく影 道沿いの家から炊きたての米の匂いがする 夕焼け 一匹の黒猫が目の前を横切る 辛口評価お願いします
502 :
名前はいらない :2011/10/14(金) 00:20:03.25 ID:untQBZdh
フジテレビデモ花王デモ要チェック
503 :
名前はいらない :2011/10/14(金) 02:12:56.46 ID:s/NnSXq1
「ネット」 つながるのだ ハネのしずかな唸り声 電信柱のまたたく光 きこえるのだ 網にかかった男たちの 仮面にかくれた男たちの 満たされたよろこびの声が とびこむのだ 私にもたたかう場所がある さあ、まっていたぞ
504 :
名前はいらない :2011/10/14(金) 03:04:24.87 ID:DBdWaqGZ
やる気が起きない なんにもしたくないよ でも鬱じゃない 単にだらしないの 食べたカップ麺 そのままにして 忘れていたの もう3,4日 なんか臭いするけどいいや 虫が沸いてる 台所のシンク 見ないふりをしてきたけど もう限界 コバエ飛んでる 私の周りに 捕まえたりする気も起きない数
505 :
名前はいらない :2011/10/14(金) 03:05:18.03 ID:WsR1y9jj
あいつの勝手に晒されちゃったw
506 :
名前はいらない :2011/10/14(金) 03:07:44.15 ID:3a0byJkd
507 :
名前はいらない :2011/10/14(金) 06:27:14.11 ID:PaYKJkuy
見つからない私の生 それは私のせい 煮え切らない私の生 それはだれのせい 生活におぼれてしまおう 呼吸困難 泡立つ水底 思考の停止 暗闇 自我 自我 時々見える色彩と問題提起 怖い怖い 逃げろ逃げろ どこまでも煮え切らない私の生 中途半端な怠け者 私のせい 風に飛ばされる半透明なビニール袋 私 私私 私 すり減ってゆく 道なき道を行く 私のせい
508 :
名前はいらない :2011/10/14(金) 09:50:38.71 ID:DBdWaqGZ
ポエム評価よろ 草むらに名も知れず咲いている花ならば ただ風を受けながらそよいでいればいいけれど わたしは薔薇の定めに生まれた 華やかに激しく生きよと生まれた 薔薇は薔薇は気高く咲いて 薔薇は薔薇は美しく散る
509 :
名前はいらない :2011/10/14(金) 09:53:54.69 ID:KnV7LEUM
あぁウッサン・・なぜ働かぬ・・あぁウッサン
510 :
名前はいらない :2011/10/14(金) 16:57:53.60 ID:i5hLQbCS
>>486 この詩には答えが出ていない。
「わたしたちはただ滑車の中を
回り続けるだけのハムスターでしかない」
それはなぜ?
この問いかけへの答えがあるようでない。
「赤ん坊が海の中を漂う一万円を
平泳ぎで追うなんて 嘘ばっかり」これはどゆこと?
誰がそんなこと言ったの?
何の暗示なのかがわからない。
「空腹も感じぬうちに惰性で
食事をしてしまう中産階級の僕ら」これはみんながみんなそういうわけではない。
だからこの表現にはあらがある。中産階級の人はみんなそうなの?「はい」と、どうして言い切れる?
みんながみんなそうとは限らないんだから、「少なくとも僕はそうだ」と付け加えることで表現として成り立つんじゃないかな?
「なくていいだろう この世」これは心の声ですね。この言葉、どうしてもはずせないものだったのかな?
これはこう、言わないで伝えるのが腕の見せ所だったんじゃないかな?
この言葉だけ浮いてるように見えます。
あなたの言いたいことがこの一行に集結してるようにも見えます。この一行だけが詩句のようにも感じます。
この一行を冒頭に持ってきたほうが、作者の感情がより強く読者の感情に迫ってくると思います。
この一行はいらないんじゃないかというのは撤回します。
あればいいものでした。
「人生ってイタチごっこだって
気付けない人は幸福を探してる」
気づく!?
人生がイタチごっこってどうしていえる?これはあなたが勝手に言ってること。
511 :
名前はいらない :2011/10/14(金) 17:00:27.75 ID:i5hLQbCS
こういうことを言う人って、自分の人生を生きてないんだよ。 他人の人生を観察して自分もそういう人生送ってるんだと、錯覚して、さも自分はなんでもわかった気になって 「人生はイタチごっこ」「滑車の中を回り続けるだけのハムスターでしかない」などと偉い人の気分で他人のことを下に見る。 他人の人生を下に見て神様にでもなった気ですか? 狭い国の神様ですこと。 これはただ単にあなたの活動する範囲が狭いことをあらわしてるだけ。 滑車の中を回ってるハムスターはあんただよ。 ひとの人生観察してないで自分を生きてください。他人で生きるな。 「愛しあって不幸の種」この題名にもぜんぜん意味がない。 この題名がなくてもぜんぜん読めちゃうから。 下品な発想で生まれた題名なのがわかる。 愛しあって子供が生まれてくるのが不幸の始まりっていってるんですね。 この「愛しあって」が下品です。 作中で愛が語られることは一つもない。 とすると、この「愛しあって」は単なる男女のくっつきあい、ただそれだけの意味としてしか捕らえることができないからです。 とすると、この愛は本当の愛ではない。愛なんて言っているがこの詩にはどこにも愛がないことから この人(作者)は愛の意味も知らないで「愛」などという言葉をつかっているといえよう。 題名がこうなんだから作中も同じことが言える、 世の中のことなんにもわかっちゃいねえのに、わかったような気になって書いている、といえよう。 本当にわかっているんなら定義が出来上がってるはずだ。 なぜ?の問いかけに答えられるはずだ。 この詩はそれを満たしていない。 この詩は表面ばかりが達者で 内側が柱で支えられていない 人生の航海の出直しを。 E
512 :
名前はいらない :2011/10/14(金) 17:53:53.93 ID:i5hLQbCS
>>286 黄昏という詩を評価したのはおれだが
「黄昏る」が日本語として正しくないことをいう
「黄昏」は名詞
「る」は助動詞
名詞に「る」がついたら
「猫・る」「電話・る」「テーブル・る」っていってんのと同じだよ?
「黄昏・る」はまちがった日本語である。
こういうのを俗語っていうのかな?
もっと勉強しようお互いに。
あんなものにD++なんてつけたおれも非がある。
Eに変えてもいいかな?
お前も低俗だけどおれも低俗だったな
あーあ
513 :
ちーちゃん :2011/10/14(金) 18:22:44.94 ID:N2Punwy9
>>512 まだ続いてたのかその釣り…。(;n;)rx
ホントに間違った日本語なら俺の発明になったのにな。
514 :
名前はいらない :2011/10/14(金) 18:36:21.55 ID:U9rAgodW
「あきらめ」 あれなんで悩んでるんだっけ またとりこし苦労 そこまで気にするほどでもないだろう 生きてることに義務もへったくれもないわけで 地底湖で太陽の心配してるみたいだ 芸術も言葉も残せない凡人の本分は ただただ頭でっかちに彷徨うだけ 期待しないで幸せだけ見てればいい どうせ何をしたって虚しさだけが友だち
515 :
名前はいらない :2011/10/14(金) 18:53:06.58 ID:4PPbEBi0
>>512 あっしもほぼ同感だすわ。
造語なんて裏技を許していいほど
内容自体、本作品を敬服なんてできないものだすからね。
>もっと勉強しようお互いに。
まあ、本人もたぶん知ってたとは思うんだすよ。
ちょこっと造ってるけどまあいいや、なんて。未必の故意だすよ、きっと。
ちーちゃん氏ね
516 :
ちーちゃん :2011/10/14(金) 19:01:01.43 ID:N2Punwy9
おまいらそんな事言ったら黄昏に「誰そ彼」を当てた時点から間違ってんだろ。そんな読み方、前はしてなかったんだから。 辞書にねえから間違い?辞書なんかなかったんだよ。最初は。だから辞書も間違い。
517 :
ちーちゃん :2011/10/14(金) 19:05:01.47 ID:N2Punwy9
ちゅーか「たそがる」「たそがれる」知らないとか新ワザ?2ちゃんの。
518 :
ちーちゃん :2011/10/14(金) 19:25:51.61 ID:N2Punwy9
>>515 次のIDは良いのが出るといいな。(^o^)rx
君のこと好きな僕が好きだったんだ だから今の僕は嫌いなんだ 大好きな筈の君を傷付けて傷付けて 不幸の準備をし始める僕です いつだって君は優しくて いつになったら僕を嫌いになってくれるのでしょう 何故こんな醜い僕のそばにいてくれのでしょう いっそ怒鳴って欲しいんだ 駄目な僕を叱って欲しいんだ もう自分じゃ止まれない 僕のブレーキは君だけなんです 君のことだけを愛していたいんだ なのに愛することが分らないんだ 真剣に人と向き合うのは 何故こんなにも怖いんですか 大好きな筈の君を傷付けて傷付けて 幸福から逃げようとする僕です 早く僕の目を覚まさして下さい 僕のブレーキ 僕の目覚まし 僕の恋人
520 :
雑草 ◆je5cNlouiI :2011/10/14(金) 22:23:31.21 ID:Vw203P1a
>>508 盗作はやめてください。E
未評価一覧(>433)
>398 >399 >400 >410 >411
>412 >413 >414 >415 >416
>417 >427 >428 >429-431 >441
>459 >460 >461 >462 >463
>464 >467 >474 >487 >491
>492 >493 >494 >495 >496
>497 >498 >499 >500 >501
>503 >504 >507 >514 >519
521 :
雑草 ◆je5cNlouiI :2011/10/14(金) 22:41:10.07 ID:Vw203P1a
>>398 全体が、一つの色(幸せの在りか)にそめられていて、読みやすく分かりやすい。感動もしやすい。透明な幸せとか、
ハッピーな気分になれる、し、全体的に、落ち着ける精神安定剤みたいに。一連が、拘り、愚かさを捨て、夢など必要ない
という言い分なら、二連は、明かりに惑わされるな、ということ。こういって、内容があり、感情にも安心させる語句選択が、
うまいし、良い詩だと思います。C-
>>399 一行目だけ説明と読めるが、あとはすべて語り。この距離感が、絶妙ですね。感じが良い。書かれた時刻を見る限り、
ノンフィクションであるとおもえて、そこも面白い。ご飯のように淡泊で美味しい。D+
>>400 構成がしっかりとした形になっている。だから、そのせいで音がまとまって聞こえてきて、それが頭の中で反響して
楽しい。表現がしっかりしていて、内容を確かに伝える。チューインガムとかのガジェットもまあまあいいし、でも
やっぱり構成と展開がうまいんだな、これは。雨音の音も気持ちいいな。楽しく読める良い詩。C-
522 :
雑草 ◆je5cNlouiI :2011/10/14(金) 23:00:30.12 ID:jB2ylpzk
>>410 かけことばの言葉遊びだけど、おすおすおすおすとかに必然性がないので、あまり面白いとは言い難い。形に囚われない
ほうが良かったんじゃないかと思う。題をつけてみるとか。視覚のイメージを挟み込むとか。無念。D-
>>411 信念のこころが、つよくしっかりとしていて、見ていて気持ちが良い。狭い範囲の話ではあって、明日の先まで、
広がりを予感させるような句があっても良いと思ったけど、刹那を危うく渡って、明日の君と今日の君だけしか考えられない
という「イマ」感が、つよくでている。D+
>>412 短いので、読みやすい。また、内容も、視覚的に想像できれば、分かりやすく、それなりに楽しい。情景を思い浮かべて
たどる楽しみがあるが、まだ内容の表現に光るところのある「文学」とは言えない。一行目の、僕は震えている、という
ところが、なかなか出ない詩句で良いと思う。D
523 :
雑草 ◆je5cNlouiI :2011/10/14(金) 23:21:30.18 ID:jB2ylpzk
>>413 これは、あっさりとした表現ばかりだけど、相当難解だと思った。猫か犬が死んでしまって、それへのしみじみとした
悲しみが表現されていると思った。そうすると、一行目が輝いて目に飛び込んでくる。思わず少しうるっとしてしまった。C-
>>414 これは難解だ。だが、決して悪くはない。歯ごたえのある食べ物だから、咀嚼して、じっくりと読んだ。崩れ落ちそう―
複雑に―喰らおう、のあたりが、連を越えて有機的に響き合っている。最終連の、「仮に」は要らなかったんじゃないかな。
月明かりの下で鑑賞するには、もってこいの良い詩です。C-
>>415 やっぱり、メッセージ主体の詩は、良く伝えてなんぼだと思うんですよ。それを、しないのは、理由を考えてみると、
題にあるように自分の気持ちをうまく言い表して、自己解決にいたろうとする姿勢なんだと思います。素質はあると思うし、
この詩もなかなか味があって、気持ちよく読めるので、また読みたいと思う。D+
524 :
雑草 ◆je5cNlouiI :2011/10/14(金) 23:43:06.76 ID:Vw203P1a
>>416 健全でいいですね〜。青春時代の日常。少し内省的な。排水溝のイメージが良く浮かんできて、魅力的だと思った。
何か光る語句があれば、輝きがますのに。もっとそぎ落とす方向で考えてみたらどうでしょうか。D
>>427 当たり前のことを言っているけど、作文の域にとどまっている。文学と言えるためには、ありありとした時間の中の
風景の描写とか、抽象的な概念の操作とかが考えられると思うんだけど、この詩には、当たり前のことがかすかすに
しか入っていない。無念です。D-
>>428 この詩も、上の
>>427 に言ったことが、大体当てはまる。切り取って文にする記憶が、ぶつぎれで、カスカス。
もっと勉強が大事だし、楽しめている?自分の詩作。D-
525 :
400 :2011/10/15(土) 00:22:12.25 ID:FwzLlNgk
>>521 雑草さん評価ありがとうございました。
お言葉、すごく嬉しいです。
526 :
名前はいらない :2011/10/15(土) 01:49:02.58 ID:UlOSNkou
相変わらず雑草は甘いな。
ただ
>>413 はもう少し評価していいと思う。
>窓越しに午後の光が射す 外には誰もいず音もない ふと手を止める
ここはそれほど難しく考えず、窓から射す一日の半分が過ぎたあとの
淡い光に昔いなくなった犬がふとよぎる、といったことを表白しているのだと捉える。
最後の「ふと手を止める」は蛇足か、もう一つ深みを加える必要あり。
>嵐の夜君は首輪をすり抜けて駆け出した
たった一行に、たった三言の組合せに(嵐の夜/首輪をすり抜けて/駆け出した)、
どこぞの犬に宿っていた熱情やら哀愁が、一線に表されている。○
>君が家に来た頃は
>手の平にのるぐらい小さくて
>おもちゃみたいだった
ここは微妙。むしろ生熟れ。「おもちゃ」が比較的に一番強く見えるが、
字数のわりにキーとなることばが「おもちゃ」の一つだけと少なく、他のことばが
キーに成り得ていない、独立していない、「おもちゃ」の血液の機能にすぎていない。
「おもちゃ」だけではこの連をかかえきれず、おとしてパンクして空気がぬけてしまった。
527 :
名前はいらない :2011/10/15(土) 01:50:38.74 ID:UlOSNkou
>あれから何年も/君はベランダであくびしてた >お父さんが出て行った日も/お母さんが泣いてた夜も/君は静かにベランダにいた ここには色んなドラマを想像させられる。人間の事情が入組む傍ら、 犬の「あくび」はいったい何を語っていたか。ベランダもおなじだ。 何年も外から家の中をのぞいてきたベランダは、いったい一家庭の何をみてきたのか。 そこに知り得ない含蓄があるため、この連が面白くなっているのだと考える。 >光の中空を駆ける君が見えた/嬉しそうに跳びはねて 「嬉しそうに跳びはねて」の嬉々感は蛇足。「光の中」で事は足りる。 >おいてかないでよ これもいらない。構成上締めがほしかったのだと思うが、内容が締まっているなら 読者からすれば詩文は尻切れトンボでも許せてしまうもので、無理に綺麗にまとめる必要はない。 それでも文章としてうまく構成できて良いに越したことはないので、向上心があるなら 存分に推敲すればいいと思う。詩の完成度に際限はないのでより高みをめざすためにも。 なんとなくだが高階杞一の詩に似ているものがあったので、よければ彼の作品を参考にしてみてはどうだろう。 評価C
528 :
名前はいらない :2011/10/15(土) 02:48:57.69 ID:WQqpfxEm
「お母さん」 ぼくが求めるたび 彼女は無償で 愛を供給し続けてくださいました それは蛇口をひねれば お水が出るようなこと 大人になって初めて一人きり 狭いアパートで住むようになったとき 初めて水道のメーターというものを知った それが水の使用に応じて 計算されたお金を払わねばならないようだった もしもあなたの愛を受けるたびにメーターが回って それに代償が加わってしまうようならどうだろう 毎月その支払に応えられる気がしない 確かに愛してはいるけれど 彼女の愛はあまりにも深く大きすぎた ぼくはいつまでこの余韻を背負って 幸福な負債を抱えていればいいのか分からない
529 :
名前はいらない :2011/10/15(土) 03:50:26.24 ID:OXiiAPOG
昔聴いていた音楽を聴くと 昔を想い出す あの頃の自分は 今とは全然違う基準で生きていた いま、自分はすっかり変わった 取り巻く環境も変わった あの頃の自分がやっていたことは 今の自分に至るまでのステップだったのかと 思わざるを得ない そう考えると いまの自分も 未来の自分に至るまでのステップなのかと 想いを巡らさざるを得ない
530 :
名前はいらない :2011/10/15(土) 11:10:57.19 ID:a/eb7qYL
この世界に常に付きまとう、大きく矛盾した理から生みだされた 誰もが拭う事のできない恐怖を永遠の虚無で洗い流すために 単純な回路を組み合わせただけの、ぐるぐる廻るこの世の向こうへ わずかな喜びも苦しみも忘れて、すべてを導く意志の一部になれ
531 :
名前はいらない :2011/10/15(土) 19:03:43.97 ID:zgQLTPq+
「主人公」 目覚まし時計 ベルと同時にさあ開幕 お客はいないよ 迎えに行くのさ 踊れ愉快に タンタタタ 歌えいびつに ランラララ 骨は折れ喉潰れ 休んでもいいんじゃない? 無口に瞑想してみれば? そうはいかないだって僕はこの世界のスーパースター いつだってのろまなステップを、 何度もうたった掠れた歌を、 止めてしまうなら 一人になってしまうなら 眠るしかないんだよ またベルが起こすんだ お客様はとっても気分屋 素晴らしく悲しい僕のパフォーマンスなんか 誰も待ってくれやしない だから迎えに行くのさ 忘れられてしまうとしても また最初から繰り返すだけなのだから 問題なんてなんにもない さあさあお待たせしました! 僕こそ、この僕こそが、僕の世界のスーパースター!!!
532 :
名前はいらない :2011/10/16(日) 05:28:04.57 ID:iQxdcygn
『時をまたいだ7時間だけの死』 殺してやる!!!全てが死んでしまった なにもかもループして苦痛として降り注ぐ 今日が糞なら明日も糞だろ 全てが計画の内なら この列車の上に取りついた蛙の妄想はどうなるんだ 夢の中に入った列車はもう二度と帰ってこれないんだぜ 7時を廻ってもまだそれを遡って苦痛って奴が襲ってくる いったん何度時を廻ればこの苦痛って奴は息の根を止めるんだ まるで暗黒の朝が窓から放たれるようだ おい俺の夢や幻想よ今すぐ閉まれ おれに纏わりつくな 俺みたいなくだらない人間に取りついて何になる いくら時を重ねようと俺はくだらない人間だ これ以上罪を重ねて何になる!! オマエハ定刻を迎えて何も生み出せない 逃げ出せないんだ 何もしないことさえ ロープで縛られて苦痛の概念がお前に罪を犯せと誘惑する そんな子供だましのストーリーを作っても意味ないんだ なんどもなんどもお前は屑だと罵ってやろう 全てを操るマスターよ 俺とその他の屑共を一緒に操ってくれ せめていい夢が見れるように その最期のカウントダウンが終わるまでに 俺の意識が終わるまでに俺たちを火の海に落としてくれ 最期の痛みがせめて心地よい眠りのスパイスとなるように
533 :
名前はいらない :2011/10/16(日) 07:48:11.57 ID:nJR42TDW
>>429-431 ユーモアはあって面白いんだけど
最初にやぶさかを持ち出して詩をつくるって
むずかしいんじゃないのかね? E
>>441 つまらんひとりごとだな
詩として読むには内容が不足してるね E
>>459 若さに対する嫉妬みたいなものかな
もう少し深く掘り下げられるんじゃないのかい? E
>>460 これも酷い作品だな
まじめに書いても底が知れている感じだね E
>>461 ひとりで大はしゃぎして楽しんで
他のことは関係ないとばかりにやっちまってる E
>>462 典型的な「記憶」のエピソードという感じだな
読んでいる人は「ああ、そうか」くらいにしか
思わないだろうね、残念だけど D
>>463 音の響きに敏感な人間がつくったのかね
無音という表現と言葉が絡まっていて
そこはかとなく無常を思わせる D
534 :
名前はいらない :2011/10/16(日) 08:04:23.77 ID:nJR42TDW
>>464 題名のわりにつまらん作品だね
雑魚同士の戦いに上から目線で書いただけ E
>>467 これも凡作ですな
とりあえず何でもいいから部屋から出てけ E
>>474 わりかしよくできていると思うね
鏡のイメージをうまく逆に利用した作品
まだまだ書けそうだな D
>>487 これも「声」の作品かと思って読んだが
意外と味があっていいね
ちゃんと自分のスタイルで書けている D
>>491 観念的な作品だな
結末の部分に「葬られた」とあるが
そこに至るまでが散漫でわかりにくいね D
>>492 いい作品だなと思ったね
景色の描写もきれいだし映像的でいい
実際にこれくらいのレベルの作品が読みたいね C
>>493 これは駄作だな
「神」によるテーマは出尽くした感があるね
自分で「これはよし」と思って書けた感じがしない E
>>494 隣人をイメージして書いた作品なのかね
問いかけにこたえるのはいいけど
その理由が曖昧でわかりにくいな D
535 :
名前はいらない :2011/10/16(日) 08:21:25.75 ID:nJR42TDW
>>495 短い作品なのに心理描写が的確だな
これはうまいと思う
題名ないけどセンスあるよ C
>>496 8月から9月にかけての描写が繊細だな
詩人の資質持っていると思う
短い文節で区切っているけど長くてもいい D
>>497 ひらがな交えていて面白い作品だね
「はさみ」で何を切るのか注目して読んだ
粗い部分はあるけど終わり方はいい D
>>498 短い文章だけど痛みは伝わってくるね
もう少しリアリティあるといいな
書き損じてはいないけどね D
>>499 面白い趣向だね
もう少し文章が滑らかだといいね D
>>500 これも趣向は面白いな
作者が楽しんで書いている気がするね
もう少しまとめたほうがいいな、散漫だ D
>>501 短い作品だけど描写が的確だな
映像としてもひとつの画になっている
地味だけどこれはいい作品だな D
>>503 短い作品ながらどこか挑発的だね
自分の書くスタイルを持っている点はいい
もう少し長めにしたほうがいいだろう D
>>504 これは作品そのものよりも
だらしない生活感が前に出したせいで
詩情を損ねている気がするな D
>>507 これも自虐的だな
そういう作品が多いのもわかるけど
自分のせいにしたあとはどうする? D
536 :
名前はいらない :2011/10/16(日) 08:35:29.29 ID:nJR42TDW
>>514 諦めばかりが先に立っていて
凡人だという才能しか見つけられない
ようではまだまだ凡人以下だと思うよ D
>>519 ちょっと僕自身を愛しすぎているな
これだと君への思いが伝わらないだろうね
視点を少し変えてみてみようか D
>>528 普通に良作だな、これは
自分の感情を人に伝えることはむずかしい
だがこの作品は正面から向き合っている C
>>529 これはラストに至るまでの過程が
しっかり書けているから説得力あるんだな
うまいと思うしまだまだ良作書けるはず D
>>530 一気に書いてみた感じがいいね
でもこういう作品では読み手に対して
どういう感情を持ってほしいか、それを考えたほうがいい D
>>531 勢いだけでまくしたてている感じだね
出川哲朗みたいな作品だな
スーパースターになった自分を夢想したかな? D
>>532 題名も意味不明だがどこからそういう妄想が
生まれたのか不思議な作品だな
説得力がまったくないのが残念だ E
未評価作品ないと思う
再評価したい方はその旨書けばいい
537 :
名前はいらない :2011/10/16(日) 11:28:24.64 ID:HvL4ZQXr
>
>>463 >音の響きに敏感な人間がつくったのかね
>無音という表現と言葉が絡まっていて
>そこはかとなく無常を思わせる D
良い作品じゃないのか
Dという評価のあなたの根拠を、それだけ教えてほしいのです。
空回りと苦笑いのヘビーローテーション 苦笑いをしながら送られてきたようなメールは 僕をまた日常に迎えてくれた だから僕は本気で考えた 人生について考えた これから僕はどうなるかとか それから 不安に怯えた代償と 夢を追うことの代償を 天秤使って考えた 一度きりの人生を 天秤にかけて考えた それから あいつについて考えた 日常が終わりを告げることについて 誰もが考えるようなこと 普通のことを どうでもいいやと言わないで 机に肘をついて だから僕は本気で考えた 人生について考えた 不安はどこからやってくるのだろう 僕らはどこに向かえばいいんだろう いったい何を望めばいいんだろう それから アイドルの曲をヘビーローテーション 僕は部屋で一人ぼっち なんでもてないんだろう 不安はここからやってくるのだろう だから 今日はラーメンでも食べに行こうかな たまには あいつにメールしてみようかな 帰りの電車で考える お風呂に浸かって考える 布団に入って考える 夢の中でも考える 知恵熱でても考える 考え続けた先々の最果てへ 僕らは向かっていくの だから 僕は本気で考えた 人生について考えた メールを あいつに送ったのだ
539 :
名前はいらない :2011/10/16(日) 18:52:18.71 ID:FCwuYzDy
〓福島の子供たちを避難させるための緊急対策
http://raicho.2ch.net/test/read.cgi/radiation/1318751797/ 何故、福島の子供たちを全員、避難させないのですか?
この質問に対して福島の親御さんと見られる方から以下のようなレスが返って来ました。
「避難するお金も、その後、避難先で暮らし生活していくお金も無いのです..。」
_______
福島の子供たちが避難し生活していける避難費用、その後も、避難先で暮らし
生活していける緊急対策を国が取らないつもりなら、またその費用を出さないのなら
その避難費用を援助するための募金を。
【例↓】
2chか他サイトで、詩やメッセージ、エッセイなどを投稿した作品を出版社へ依頼し、
その印税を被曝地の子供たちを避難、避難後の生活費を援助する支援募金
対策委員会などをネットで開始する。
(投稿者は無償でその著作権を出版社へ譲る。その規約を始めきちんと報告し承諾した上で投稿する。)
(また音楽、絵画、フォトなどクリエイター域もダウンロード、壁紙などにをこの様な▼子供たちの避難支援
募金を開始する働きかけをネット上から呼びかけるなど)
他意見を下さい。
540 :
名前はいらない :2011/10/16(日) 21:59:51.77 ID:cTQrWEIk
541 :
名前はいらない :2011/10/16(日) 23:40:54.77 ID:cTQrWEIk
「レモン」 小さい頃から レモンが大好きだった 目を閉じたくなるほどすっぱくて はちみつに浸すととても甘くて たまに口内に暴れまわるような 激しいすっぱさを残していく 彼は私に言った 本当にレモン味なんだね ファーストキスって 私と彼は笑った 彼は耳まで真っ赤だった 私は今日もレモンを食べる 食べるのは朝 一滴だけで眠気も吹き飛ぶ 目覚まし時計も顔負け そして今日も彼とおはようのキス 彼は 本当にレモン好きだねと笑った 好きだよ 私も ほんのり赤く染まった彼の顔を見て笑った あの時の想いが色褪せないように あのドキドキを忘れないために お昼は彼と出会ったあの店で レモンを買いに行こうと思う あの時食べたレモンに 一番似ているものを探しに 明日の朝も 彼とのファーストキスを 楽しむために
542 :
名前はいらない :2011/10/16(日) 23:42:36.39 ID:cTQrWEIk
>>541 を書いたものです
お昼は彼と出会った〜から最後のまでを
また明日も
彼とのファーストキスを
楽しもうと思う
でおわらそうか迷いました
なんか「〜に」が多くてしつこいかなと思ったんですが
どこで出会ったのかとあの時たべたレモンに少しでも似ているものを
探すってことで彼とファーストキスをしたときの
あの気持ちを忘れないようにっていう気持の
強調?をしようと思ってつけたしました
やっぱり無いほうがいいでしょうか?
あと初めの二行も
私の好きな食べ物は
レモンです
から今のに変更したのですがどうでしょうか
できるだけ厳しく評価お願いします
543 :
まるちーちゃん :2011/10/16(日) 23:59:22.68 ID:X1MPvzlq
>>541 テーマがしっかりとしていていいですね。しかし、
なんだろう…この、ふつふつこみ上げる怒りは。
評価はほかのひとに頼みまうす。
544 :
名前はいらない :2011/10/17(月) 04:40:50.62 ID:CgIPrYYV
寒い夜 どこかで鳴った踏切の音 線路を無慈悲に削り取る電車の音 遠くから競い合うように走って来る 今私の部屋 無数の小さな乾いたてのひらが 壁、窓、私の鼓膜を打ち鳴らしている そんな音に押し負けた 君の小さな寝息のささやき 存在についてのひかえめな主張が おびえるようにそっと身を隠した 君はそこまで弱くはない 夜空の下でおっかなびっくり降り積もる雪ほどでは だけれども電線に偉そうにとまるカラスにはなれそうもない 世界はあんまりやさしくない わたしもあんまりやさしくない 酒は飲むし煙草も吸うしたまに君を困らせる だけれども少し頼りのない一枚の毛布を独り占めできそうにない
545 :
ぜろ :2011/10/17(月) 04:44:38.22 ID:SBLfkhKS
>>541 「レモン」1/2
D-
>小さい頃から
レモンが大好きだった
さぁこのフリは何を意味するのか?
>目を閉じたくなるほどすっぱくて
閉じたくなるけど閉じないのね?
酸っぱいの我慢して目を見開いてる顔怖いぃ〜
>たまに口内に暴れまわるような
この文の表現自体どうかと思うけどあえて指摘
「口内で〜」だろ
>激しいすっぱさを残していく
たまに?レモンは毎回激しく酸っぱいよ
546 :
名前はいらない :2011/10/17(月) 04:47:12.19 ID:SBLfkhKS
>>541 2/2
〜諸事情により本文割愛〜(本当のエピソードをぶっ込んだんだろうが創作だろうがこんな使い方古されたエピソードなんてどうでもいい)
>一滴だけで眠気も吹き飛ぶ のくだりがあり
〜またまた本文割愛〜
(色んな意味で恥ずかし過ぎて脂汗でるわ
天然なの?こんなん書くくらいなら公衆の面前でピーーー辱められた方がまし) >明日の朝も
彼とのファーストキスを
楽しむために
この詩情景を思い浮かべたらもぉグロいんですけど
消防が書いた詩なら評価はかわらんが許す
じゃないなら他人に読ますな勘弁して
547 :
名前はいらない :2011/10/17(月) 04:51:38.27 ID:SBLfkhKS
>>544 いい詩だね
マジですごくいい
あ〜もぉ時間がね〜し
面白がってる場合じゃなかった
548 :
名前はいらない :2011/10/17(月) 06:41:01.07 ID:ROqhAbwa
>>541 です
まるちーちゃんさんとぜろさん読んでくださってありがとうございました
>小さい頃からレモンが好きだった
昔はただ好きで毎日のように食べててそのおかげで
彼とのファーストキスがレモン味になった
だから食べる理由が少し変わったことが分かるようにと思ったのですが
もっと分かりやすく書くべきですか?それとも無いほうがいいですか?
>目を閉じたくなるほどすっぱくて
おっしゃるとおりです
目を閉じるほど〜に直します
「口内に」は書き間違えでしたすみません
そして
>レモンは毎回激しく酸っぱいよ
ごもっともです
もっとちゃんとレモンを知ってから書くべきでした
>(本当のエピソードをぶっ込んだんだろうが創作だろうがこんな使い方古されたエピソードなんてどうでもいい)
一応創作です。こんなラブラブな世界あるなら見てみたい…
テーマというかネタがそもそもダメということでしょうか?
もっと沢山詩を読んでネタがかぶらないよう気をつけてちゃんと勉強してから出直してきます
評価ありがとうございました
549 :
名前はいらない :2011/10/17(月) 06:47:31.38 ID:CgIPrYYV
550 :
名前はいらない :2011/10/17(月) 09:29:40.55 ID:TXaMeTKC
瞬く星の下 狂った時計の音色 子守唄のよに 心の臓と重なったよ 夢はいつまでも夢のままで起きることなく 眠るのかい? そんな星の群 時計の音色は子守唄 この星蒼く なぜ爆撃の音 知らなければならなかったの なぜこの魂 エナジー剣持ち 矛先を 狂った知能犯 知的生物へ向けるのか 怒りの矛先 瞬く星 悲しく海辺に映って 波消して 朝 夢の残骸と 砂の匂い
551 :
ぜろ :2011/10/17(月) 14:32:09.78 ID:SBLfkhKS
>>548 毎日レモン食べていた人のファーストキスがレモンの味になっちゃったって…いまどきはコントであってロマンチックなスチュじゃ絶対にないW
>一応創作です。こんなラブラブな世界あるなら見てみたい…
だからってそれをテーマに詩を書いても見る事も体感する事も出来ない訳だし
つまりそこら辺のセンスだよね
>テーマというかネタがそもそもダメということでしょうか?
使い古されてるだけに逆に相当なセンスの持ち主でないとチラ裏以上には出来なよって事だよ
>もっと沢山詩を読んでネタがかぶらないよう気をつけてちゃんと勉強してから出直してきます
少しは勉強した方がいいとは思うけど
加えて酷評にめげずドンドン書いて批評して貰った方が表現は早く洗練されていくぞ
552 :
名前はいらない :2011/10/17(月) 22:06:21.57 ID:YkiMDQCW
「恋の命日」 君は「またね」なんて言って 最後まで意地悪をして 僕も「またね」なんて言って 最後まで強がったりして 遠くから手を振って 見えなくなって 涙に色が無くてよかった さようなら
553 :
ちーちゃん :2011/10/17(月) 23:00:29.75 ID:XM68XXGv
「タバスコ☆キッス」 まるちーちゃんのキッスは とってもビターな大人の味 唇が触れるだけで汗だくよ ママのミルキーなキッスも タバコと酒と歯周病の パパのジョリジョリキッスも 忘れる位に刺激的 真っ赤な満月まで飛び上がる位 ふたりはキッスで夜を燃やして 辛口キッスでノドはカラカラ 抱き締めてタバスコ☆キッス 紅く胸を暖めて 二人ならタバスコ☆キッス ドリンクはノーサンキュー woo 私のマルチーズ・ドッグ 大好きなんだから…
554 :
名前はいらない :2011/10/17(月) 23:32:27.95 ID:eAbZCkvC
くじら みんな死んだよ捕まったよ でも僕は捕まらないの だって強いから 僕の太い尻尾には 引きちぎった網がついている ふりはらっても取れなくて 網はどんどん尻尾に食い込む 今じゃ網は海藻とフジツボに 隠れてしまった 僕の背中には 銛が三本刺さってる ふとした瞬間に 背中の銛を波が優しく ひっぱってくる 悲しい記憶と痛みが走る 肉を引き裂かれてもいいから 銛なんか抜けてしまえば いいのに 僕は強いはずなのに 孤独で ボロボロで…
555 :
名前はいらない :2011/10/18(火) 00:59:11.10 ID:ADACgp19
勝負なんだってさ 雨に打たれた言語機能 雷の音 詩を作成したかい? 鍵盤のよに詩い走り去る 脚本 破りまくる しなやかな仕草で進化しろて人間たちに 無茶な通信記録 その向こう岸辺 君は花束の愛の中の 獣となって 僕を忘れただろう 忘れるだろう 勝負なんだってさ 自分を無視していく作業 過程 どこまで耐えられるかって 僕らは進化できる? この物語の中で 僕は進歩さえしていないというのに そればかり問い掛ける それは耐えられず 雨止んだ空はいつも 君たちと似ていた
556 :
名前はいらない :2011/10/18(火) 11:14:57.15 ID:Ejy3eN8G
「ブザービーター」 残り5秒でワンチャンス 点差はわずか一点 負ければ高校最後の夏が終わるこの舞台 あと4秒 30分走り続けた足は限界に近い あと3秒 パスをつないで攻める あと2秒 ドリブルで相手を抜き去る あと1秒 これがラストチャンス 最後のシュートを放つ 会場にブザーが鳴り響く 放たれた球はリングを転がり 中へ吸い込まれるように入った そして審判は言う 「7番、トラベリング」
557 :
名前はいらない :2011/10/18(火) 20:38:40.70 ID:Ij2Wdt0A
心の音は機械を通して早さを変えながらその時を知らせてくる……しつこい 自分の好きなものはなんだったっけ?お気に入りのCDだったかそれともこのPCだったか まとまらない考えにピリオドを打つため 一番嫌いなミントのガムを口に入れた 辛い思い出とか何気ない日常が少しずつ背中を押してくれる 曇りがかった空はようやく鮮明になって答えの居場所を 教えてくれた 文字に思いを込めるのは正直、全然得意じゃないし 言葉を紡ぐだけじゃうまく言えそうにないから 照れもなにも隠さず伝えるよ 最後の歌を君に捧げよう 素っ気なく聞いてほしい 最後の歌を君に捧げよう 胸に深く刻んでくれ 心の音はまだ続いている 君の笑顔とこの体は今の僕には重すぎる 面倒だけど痩せるべきか 昔欲しかった物はなんだったっけ?優しい時間は指の隙間を通り抜けていく 生まれつきのグレーな性格は柄にもなく 二つに分かれて気づけばどちらかを選んでいた 風船にのって空を飛ぶと言ったら聞こえはいいけれど 高い所の苦手な自分にそれはハードルが高すぎるだろ だから少しまってくれ 生きていれば明日がある そのことをやっと理解して まだ若い僕にはそれが辛かった だからこそ今日 全部伝えなきゃいけないんだ 不器用だけどこの気持ちを 最後の歌を君に捧げよう あまり自信はないけれど 最後の歌を君に捧げよう 格好悪くても許してくれ 最初の歌は勇気を振り絞り 思ったよりも上手く君に響いた 最後の歌は夕焼けに乗って 君の空は少し晴れるだろうか 最後の歌は夜の闇に溶けて 心の音の全てを受け止めた 明日の朝は綺麗な青空で 気持ち切り替え麗らかに飛び立てそうだ 自分の全力はこの程度かと…もう少しいけるかと思ったんですけどね 評価よろしくお願いします
558 :
名前はいらない :2011/10/18(火) 21:27:02.58 ID:IXNk8hHT
「秒針」 コチコチコチ 秒針の目まぐるしさよ 心と体がどんどん離れてく 答えは一体どこにあるのか 自分はいったい何がしたいのか 時間がないからわからないだけ コチコチコチ 秒針がカレンダーの黒幕なら 無情だけど止めちゃいたいの 夜の静けさ 朝のまどろみ 何もかもを脅かすから もう自分がどこにいるかさえ わからない 不確かな存在 デジタル時代では急かすものさえ もう見えやしないんだって
559 :
名前はいらない :2011/10/18(火) 22:24:42.84 ID:G8jwuFwd
愛 僕のポケットの中に 仄かな緑と青の ビー玉がある あ、これは小さな宇宙だ あ、これは小さな愛だ
560 :
名前はいらない :2011/10/18(火) 23:49:30.44 ID:ybw/WBJh
「夜明け」 暗い空 遠くに光る星と星 置いてけぼりにされたようで とてもまともにいられない だからこそ 足元を見て深呼吸 まだ追いつける、追い抜ける 進め進めと声に出す 明日が遠くにあるのなら 少し近くに走り寄る 繰り返しさえ続ければ 夜明けはそんなに遠くない 旭が今を呼んでいる 聞こえないけど呼んでいる 光を目指せ、夢を追え 明るい日々はすぐそこに
561 :
名前はいらない :2011/10/19(水) 02:20:51.77 ID:1GJXEqjD
k
563 :
名前はいらない :2011/10/19(水) 05:43:36.22 ID:JCdgmUs9
夏が終わるころ 夏が終わるころ つめたい風は死にかけた動物の体温 裸の腕の鳥肌 足跡のない海岸線 泣き出す少年が一人 曇り空との再会 わずかに青空が見える 誰かが境目にいて 煙草の煙を空に送る 曇り空に加担している 手のひらが冷たくて泣きたくなった 季節が去ろうとしている 繁殖期を終えた虫たちと一緒に 死にかけたからだを引きずりながら 僕はわすれてゆく 陽光に照らされ透きとおる緑の葉や 黒いアスファルトの上で揺らめく陽炎や それらの中で生き急ぐ蝉の声を 夏が終わるころに
564 :
名前はいらない :2011/10/19(水) 19:58:59.60 ID:yk4CNTZ4
詩の光合成のなかで何を捜すつもりで在ったのだろうか 若葉揺らめきながら いつしか青く夢を入道雲の調べと重ねた 風は僕何と伝えた 君は風に何を乗せた 小さな小さな 水たまり場のなかの 小さな文明のなか 泳いで その小さな水たまり 水面にあの若葉 写した物語 詩の光合成のなかで何を捜すつもりで在ったのだろうか 誰か綴ったり うたったり鳴らしたり 記したり画いたり それは駆け落ちする みたく それは才能を別の形で盗み奪うよに 時にでなく綺麗事じゃないのさ 光合成の葉の下の 小さな水たまり中の 小さな文明 泳いで 秋には干からびて その上茶褐色の落ち葉 この繰り返し
「暑中より雨」 暑い夏に、一降りきた雨。 草の匂いが、僅か、僅かばかりと、 僕に寄り添う。 雨が止んでしまえば、 消えていくその匂い。 ひととき、そのひとときを、 僕は眼をつむり過ごす。
566 :
高校生 :2011/10/19(水) 20:48:20.39 ID:DBG9GApM
高校生は笑う 可笑しい 可笑しいから! 何もかも差別めいた「学生」カテゴリん中 <無謀な夢> <腐って> <街中> <食中毒> 何もかもが! 高校生たちは! 同じ顔して生きてく 僕は色のない季節 同じ顔して生きてく 僕は太陽とおさらばだ 同じ顔して季節は秋! 駅前のマックから見る太陽 可笑しいなあ 街中 カップルは互いに熱の奪い合い カップルは叫ばない 囁かない 可笑しいなあ 詩が腐った! 詩が不貞寝した 氷の上で! 謎めかしてその気にさせて白紙だった場所に醜い筆跡を遺していく乱暴者! 可笑しだ可笑しだ 高校生は可笑しくてたまらない!
567 :
名前はいらない :2011/10/19(水) 22:12:57.97 ID:yk4CNTZ4
すみません
>>564 ラストに
(そしてまた
若葉たちの光合成
)
と追加します。
568 :
名前はいらない :2011/10/20(木) 01:42:47.42 ID:rqD7mOCV
「人間様」 わたしはきっと長く生きて 大きな体で歩きまわり ありんこを踏みつぶす 無慈悲さ ノロマで遠回り 揉まれるうちに 考えは消えて それでもまだ生きる 永遠の命も愛もない人間様 わたしはCDになりたくなる きらびやかな体を持ちたくなる あなたの目をさらいたい気持ちは 自己顕示 小回りのきくコンパクトな中に アイデンティティを秘めているのが羨ましい 一時間ぽっちで 生涯の感動を与えられるような作品に
569 :
568 :2011/10/20(木) 04:05:55.72 ID:rqD7mOCV
>>568 訂正
× 生涯の感動を与えられるような作品に
○ 生涯の感動を与えられるような作品が
570 :
名前はいらない :2011/10/20(木) 18:19:28.42 ID:HSVfJL8k
追記だの訂正だの厚かましいの多いわ。自分の作品に対する責任が感じられない しかもクソくだらねぇ箇所を追記だ訂正だと。ほとんど書き直してもいいぐらいのレベルだというのに
571 :
名前はいらない :2011/10/20(木) 19:12:03.36 ID:kaXIfpT/
推敲なんかしてない数十分で書き上げた適当な作品なんだろう そのくせ変なこだわりを見せたがるしな 評価する側の身にもなれよ
572 :
名前はいらない :2011/10/20(木) 19:13:55.98 ID:f6zr+hAM
全員に言えることだけど、表現力がなさすぎ 特にひどいのは語彙力、つまり知ってる単語の数 伝えたいメッセージは一つに絞り込んで、少ない言葉でも伝わる表現力を訓練をしたほうがいい たとえが曖昧で誤解を受ける表現では相手に伝わらない ダラダラ長いと短い詩よりインパクトが悪くなる たぶん高校生までのが多く書き込むからそうなるんだろうが 詩は書き手のメッセージを相手にどれだけ強く叩き込めるかが勝負かな そのメセージすらその人の感性と生き方だから、それがショボイと文章が上手いだけになってしまう 最後は才能なんだよな
573 :
名前はいらない :2011/10/20(木) 19:22:14.73 ID:sM3I0Wh4
>>565 情景が気持ち良くて過ぎていく感覚が少し悲しい、だけど何かに耐えているような気もしました
そのとき一瞬の状況をかみしめることの大切さを悟ってる感じですね
完成を刺激される感じが素敵です
C
574 :
名前はいらない :2011/10/20(木) 21:20:14.11 ID:nQeuJwDC
地震大国に 手に追えない猛毒保管庫 金庫とし 死の商人たちの取引 死に神から駒のよに 死の商人たちタマシイ 回転され放し なぜに 幼子たちの未来 台なし奪われねばならぬ ニッポン残酷物語 この脚本を創り続ける 死の商人たち 放射能 売買取引
575 :
名前はいらない :2011/10/20(木) 22:17:09.58 ID:S9Oj7L7N
『Rise of Devil Emperor』 胸についた"666"の数字を大衆に見せびらかし まるで金魚に餌をやるかの行為をこの時のための裏切りだったとでっち上げ 足元についた導火線からは既に逃げられない信者共の醜態をあざ笑う 天皇は耳を塞ぐ 大衆達の助けを求める叫びに しかし煙の開けた視界からは 耳をふさぐまでもない銃声で行われた結果がそこにあった まるで逃げ場のないネズミのように 大衆達は追い詰められていく まるで中世の人形劇のように おもしろいように支配者達に糸で操られていく お前達に考える力があるか? ならば問おう 目の前でお前達を処刑しようとしている 目の前の悪魔は誰だ 信者は涙をこぼし最期の言葉を残す 「天皇-カミ- よ 私をお救いくさだい」 俺は笑っている 天皇の正体に気付いて 自称偽善者よ 俺を殺して見ろ その筋書きで 神の計画通りなら お前は驚くだろう 俺の血がお前達と同じ色な事に あの天使は黒い羽を生やし悪魔高原へ旅立ってゆくだろう 全ての人間は奴隷になり 黄泉の国への箱舟の動力になるだろう また一つ魂が消され 記憶が形成され 空白が形成され 生まれたのは空白というまた新たな存在であろう あの街頭ビジョンで微笑む 天皇の笑顔を消してやれ 全てなかったことに このくだらない絆など始めからなかったかのように
576 :
まるちーちゃん :2011/10/20(木) 22:36:42.07 ID:oA4ayOEd
>>566 この作品はねえ、僕は強くプッシュしたい。
高校生は笑う→可笑しいから!
「学生」カテゴリん中(内訳)
<無謀な夢>
<腐って>
<街中>
<食中毒>
↓
何もかもが!
腐ってからの連想で<食中毒>に辿り着いたのだろうと言う推理にニヤリとしたり、
何もかもが!と言う割に「夢が腐って食中毒」しか教えてくれない所にコミカルさも感じてしまうが、
闇に紛れて都市の中心から少し外れた繁華街の裏の住宅地で奇声を上げるような衝動がよく伝わって来る。
もうねえ、こうなると制服を着た高校生共になんてオッサンがAKBのグラビアを見た時の感想みたいなモンしか抱かないし、
街中のカップルなんて滑稽なもんだよ?発狂したりしないから。家に居るカップルは血まみれかも分かんないけど。
太陽とおさらばだと言った先からマックでボケッと太陽を眺めてみたり、ツッコミどころを用意しながらも、
「先の太陽は比喩。後者は実際の太陽だ。」などとのたまうかと思いきや、
ウギャーとビックマックセットの乗ったトレイをひっくり返してしまいそうな凍てついたハートが見える。まさに氷上の詩。
しかも腐ってから冷凍されようとする破れかぶれ、これならそれぞれの言葉の連結など意に返さぬ乱暴ぶりもうなづける。
これで作者が実はもうすぐ40歳ですとかならアッパレと言いたい。リアル高校生なら早く20年くらいたってオヤジギャグを極めて欲しい。D
577 :
名前はいらない :2011/10/20(木) 23:17:29.37 ID:hA/Yv+Ej
>>573 評価ありがとうございます。
また機会があったらよろしくお願いします。
578 :
名前はいらない :2011/10/21(金) 16:28:58.53 ID:MuJJk8cu
「しずく」 小さな雨の日に 窓辺から滴るしずく 膨らんでは消えてゆく 思い出のように ひとつひとつ 落ちてゆく
579 :
名前はいらない :2011/10/21(金) 21:29:20.65 ID:Qg2GVhhF
580 :
名前はいらない :2011/10/21(金) 22:19:22.64 ID:Qg2GVhhF
空へへ 全面方位パノラマ撮影 数多のカメラでのぞかれて 僕の心は視線を結ぶ ガッチガチの視線の牢獄 鏡開きの餅のよう 僕の自由はどこいった 運命共同四民平等 そんな言葉にゃ耳が痛い こんな世界じゃ神様怒ってガラガラ雷おとしちゃう ロケット乗って火星へ行こう びゅうんと直行乗り継ぎなしで びりと大気をひきさくよ 真空をぼくは大股広げて闊歩する ここで運命はどっしり分厚い手の平の中に 果ては銀河だアンドロメダだ どんどんすすむぐいぐいのぼって 僕が世界を作るんだ
581 :
高校生 :2011/10/21(金) 22:33:52.60 ID:Qz2Adxto
>>576 おれは高校生なんだようん
今すぐにもおやじギャグを極めたいものだね
ただ、テッキトーに書かれた詩にイラついて書いた詩が糞テキトーになってしまったわでまたイラつく へっへっ
18歳なんて手遅れな言葉だ! へへ。
582 :
高校生 :2011/10/21(金) 22:44:07.08 ID:Qz2Adxto
つーかアメリカってきたないよな
583 :
名前はいらない :2011/10/21(金) 23:37:08.29 ID:ky/t2B2y
影絵のように 形を真似て その輪郭だけ みんなと同じ様に 憶えてない程 ずっと昔の事 確かに 名前を 託された少年A 破かれた日記帳の表ページ 誰のものか もう分からない 他人の噂はたくさん知ってる 知らない事は左胸の奥に ひとつひとつ忘れてしまった 僕は僕でいていいと 誰かが言ってくれた そこにいてほしいと 言ってくれた それでも他の誰かになろうとして 人混みの中 違う名前 探してる 嘘を信じ込んだ 無色の心 真実で騙った 嘘つき詩人 自分の中の2人で あの日ケンカして以来 どこかに 名前を 無くした少年A 人と人の間を彷徨う 名無し「A」 「今日」を繰り返し生きている 影絵の裏側から 光を当ててやった やっと見つけた 隠された自分 ひとつふたつ思い出した 僕は僕でいていいと 君が言ってくれた ここにいてほしいと 言ってくれた それでも他の誰かになろうとして 僕はまだ 違う名前 探してる
584 :
名前はいらない :2011/10/21(金) 23:37:51.72 ID:ky/t2B2y
やっと捕まえた もう離れないで 逸れたふたつを もう一度 ひとつに 息苦しかったかい もう大丈夫 あなたはあなたのままで 僕は僕でいていいと 君が言ってくれた ここにいてほしいと 言ってくれた ずっといてほしいと 僕に言ってくれた そばにいてほしいと 言ってくれた もう失くさないから そばにいて やっと 出会えた 本当の自分 もうどこにもいかなくていい 自分の名前が見つかったなら もうどこにもいかなくていい 僕がその名をずっと呼ぶから
585 :
名前はいらない :2011/10/22(土) 00:17:51.59 ID:PiqKVAZU
空の海底に来たように 泳いでる 魔法のタクト 失って 捜索中のメロディー 未解決なまま 哀しみ蒼く 魚たちの泳ぎ 飛ぶ鳥と変えた そんな物語 季節毎 眺めて来たよ 僕がいつも 同じエプロンで シャボン玉 飛ばして 季節風 流してく 合間 合間
586 :
名前はいらない :2011/10/22(土) 00:47:06.48 ID:4JruV4dl
どーきゅーせー こーこーの同級生と 団地であつた 気にはなつてたんだが 彼も君も僕も 雷と 一緒に雨降り続く夜 知らないふりつづけよ 「元気そうだね 「ムスメさんと一緒だつたね 「今夜は遅いんだね 君が こんな気持ちで居るの 彼には わかるだろう
587 :
名前はいらない :2011/10/22(土) 03:06:01.19 ID:vhBDEs9w
>581 >582 盗んだバイクで走りだせ 事故って文字通り 脳ミソ散らかるからばーか
588 :
ちーちゃん ◆maltese.Zk :2011/10/22(土) 07:35:35.60 ID:mFhdeT+p
>>581 たぶん駅前のマックから太陽を見ていたのは自分じゃないんだろうけど、ここは少々工夫が必要かな。
まあ、自分が見ていた事にしたほうが格段に面白いんだけれども。
589 :
名前 はいらない :2011/10/22(土) 12:45:40.97 ID:bfLNyZk7
道程 歩いて 歩いて 歩きつかれ うんこずわりをして みんなでコンビニの前でえらそうに丸くなった。 そしたらちょうどパトカーがやってきて 警察官がいそがしそうに車からおりて いそがしそうにかたっぱしからうち殺した コンビニから店長が出てきてほうきであつめて 道路脇の排水溝を流し込んだ。 みんなは、血を流しながら下水道を流れていった。 やがて海にたどりついた。 こうして、海はまた少し赤くなった。
590 :
名前はいらない :2011/10/22(土) 13:06:31.42 ID:kYFk4MO/
『ただ、それだけ』 ふと不安に駆られて 開いたケータイ 言葉を見つけて 安心したかった まだ独りじゃない まだ大丈夫 そう言い聞かせている わかっている 言わざる終えない その虚しさに 笑うしかできなかった 差し伸べられた手を 受け取らなかった 怯えて逃げ出して かけなしの残る勇気でも 生きる心があるなら 歩き出したい 逃げ出してしまった あの場所へ まだ諦めきれない ただそれだけのために
591 :
名前はいらない :2011/10/22(土) 13:48:50.47 ID:B4vXHnOK
>>564 オチがひどい。さめますよ、こんないわれ方したら。
「詩の光合成のなかで」って、素敵な言葉だと思いました。
見事な表現。詩の本から栄養を吸収しているんですね。
「入道雲の調べ」景色と言葉が一致しない。
入道雲でどうやって音楽を奏でるんですか?入道雲が生まれてくる時の音を聞いたんですか?っウソだー。
あとのところは不出来ですね。
「小さな文明」はあなたの一方的な思いですね。
水たまりの中に文明があるんですか。へー、その文明について詳しく述べることはできますか?
水たまりの中に文明などありはしない。
言葉に作者の意思を感じない。鼻くそみたいな言葉の並びですね。
でも、水の内側から見た光のかたまりのゆらぎをイメージすることができました。
不安定な光のたまがゆらゆらと動くさまです。
水に反射している光のかたまりを、内側から見た光景です。
波の出るプールに漂い浮かぶ感じです。(浮き輪をつけながら)
きれいな情景かと思ったら、最後の一行で台無しにされた気分です。
「この繰り返し」これは読者に投げつけるようなひどい言葉です。
気分を害します。
中1か、中2女子が言いそうな言葉だなと思いました。
最後の一行でがちゃがちゃになってしまったので、残念です。
E評価
592 :
名前はいらない :2011/10/22(土) 14:07:33.94 ID:B4vXHnOK
>>583 憶えてない程 ずっと昔の事
確かに 名前を 託された少年A >なんのことかわからない。
真実で騙った 嘘つき詩人 >読者を挑発。
嘘を信じ込んだ 無色の心 >透明な心、ピュアな心ってことですね。
名無し「A」と少年Aは同じ人物なの?
そう、とれますので名無し「A」のところは少年Aに統一したほうがよろしいかと思います。
名無し「A」と言い換えるほどの意味はない。
ロックミュージシャン目指してる人が考えそうな歌詞だなと思いました。
硬いですね。
言葉からイメージがわいてきません。
やっと見つけた 隠された自分 >その「隠された自分」がどういった風貌なのかわからない。
いままでの自分と隠れていた自分とで何がちがうの?「隠された自分」が出てくると何がすごいの?
ひとつふたつ思い出した >これは自己満足の表現だと思います。
ひとつひとつ忘れてしまった >変化をつけているんでしょうけど
作者の感じている悦を共有させているだけと思います。
反対の意味の言葉を入れてきてるんだなと思うことしかできない。
大切なことをひとつひとつ忘れてしまったってことでしょうね。
あなたの伝えたいことは悦の共有なんですか?
僕は僕でいていいと 君が言ってくれた
ここにいてほしいと 言ってくれた
それでも他の誰かになろうとして
僕はまだ 違う名前 探してる >これは読者をふりまわしてます。
隠れた自分を発見できたと読者は聞かされているんですよ。
隠れた自分を発見することがこの詩の目的なのかと思うじゃない。
593 :
名前はいらない :2011/10/22(土) 14:09:14.21 ID:B4vXHnOK
やっぱり名前を探すのが目的でした、と、当初の目的に舞い戻っている。 目的を元に戻すことに何の面白さがあるんですか? 何の効果も見受けられないので、やる意味がない。 この人は自分を変えたいんですね。 そのままの君でいいよと、誰かが言ってくれたといっているんですね。 本当にそんなこと言われたのかな? 妄想にみえますよ。 言ってくれた人の輪郭がみえませんもの。 能力をあげたい?大人になりたい? 作者にとってはプレッシャーになるような名前を与えられたってことでしょうね。 どうも名無し「A」と少年Aは区別して考えるような気がしてきました。 「光を当ててやった」少年Aが名無し「A」に光を当ててやったと捕らえることもできるからです。 そうすると少年Aが作者で、名無し「A」が別の誰かと捕らえてしまいます。 でも、そうやって見ると「隠された自分」が矛盾してしまうので却下。 影絵の裏側から 光を当ててやった >影絵って本来裏側から光を当てることだと思うんですけど、 お客側から見て、ってことですけど。 なんで自分を影絵にたとえるのか、よくわからないですね。 たぶんこの人は影絵の性質も理解してないと思いますね。 後ろから照らす光があって初めて影が映るんですよ。 ここで、裏側から 光を当ててやった と、いっているんだからいままでは光があたってなかったといえる。 最初の影絵はどうやって見ることができたんですか? 輪郭だけが存在してるんですね?光はあたっていないということですね。1連目の時点では。 日記帳が出てくる理由もよくわからないですね。 ここをメモ帳と言い換えても読めることから、日記帳に意味をもたせていない。
594 :
名前はいらない :2011/10/22(土) 14:10:07.89 ID:B4vXHnOK
電話帳でもいいんじゃないですか? 言葉のもつ特性を知らないですね。日記帳には日記帳にしかない情緒があるわけですよ。ほかの言葉でも置き換えられるってことは、 その情緒を大切にしてない、言葉が働きかけてないってことです。 言葉が大切に扱われていないんだから、その日記帳も大切じゃないんでしょうな。 誰のものか もう分からない >日記帳の表ページを破いただけで誰の物かわからなくなるってことは、 白紙だったってこと?外側の表紙には名前だけ書いてあって中は白紙ってこと? それなら日記帳としての意味が少しは出てきますが。 ノートでもいいわけです。 他人の噂はたくさん知ってる >社交的な人なんでしょうか?新聞記者になるつもりでしょうか? 知らない事は左胸の奥に >これ、意味のない言葉だと思いませんか? ひとつひとつ忘れてしまった >これは本音でしょうね。 真実で騙った 嘘つき詩人 >これは提言ではないでしょうか? あの日以来名前を無くした>って変じゃないですか?作中では最初から名前がなかったとなっていますが。 じゃあ途中までは名前があったんですね。途中から名前をなくして探すようになったんですね。 だからここで名無し「A」と言い換えたんですね。 なんだかなんにも面白くないですね。 言葉の使い方と、文章をつづる能力と、起承転結と、いろいろなってない。 文章の一行一行が意味を考えるまもなく、いきなり提示してきている印象。 意味を考えるだけ無駄なんじゃなかろうかと思います。 人を惹きつけるものはあります。 一行一行が引き締まっているから読者をうんざりさせない。 さらに、行の末端を切らずに次の行に期待を持たせ続けることで読者の目をノーストレスで先へいざなう。 そこはほめられます。 詩の意味を考えると、問題解決していないんですよね。 夢の途中っていうか、映画の途中っていうか、解決してから持ってきてください。 D評価 味がない。
595 :
名前はいらない :2011/10/22(土) 14:37:20.78 ID:PiqKVAZU
>>591 感想、評価ありがとうございました。
水たまりのなかの文明は、
私は宇宙もそれより外部規模から見れば宇宙も水たまりと似たようなもので
その水たまりの中の小さな様々な化学反応も、文明の様なものだと想って
、
すみません。少女趣味的でした。少女趣味範囲の位置でつっけんと文末を決め(しかも詩板以外の、ぐだぐだな場後、詩を投稿し)申し訳ありませんでした。
596 :
名前はいらない :2011/10/22(土) 14:42:02.23 ID:PiqKVAZU
597 :
名前はいらない :2011/10/22(土) 17:29:01.02 ID:9BdqQYdc
598 :
名前はいらない :2011/10/22(土) 18:51:01.01 ID:BolgOUKe
「電話」 電話が鳴る それはそれは辛いこと 例えそこに幸せがあったとしても 受話器をとるまでは不幸の絶頂 けたたましいベルの音 かしましい君の声 用が済んで切ってしまえばなんてことはないのだけど 次の電話はいつだろうかなんて考えてしまう サイレンのような鳴き声でそれは僕を驚かす こっちの作業や思考もお構いなしに中断させて 電話の横にいるメモ帳に謎の地図 ああまたくだらないもの作っちゃって! 僕は電話が大嫌い かしましい君と僕の胸を騒がせるから
599 :
名前はいらない :2011/10/22(土) 19:32:08.23 ID:uHGu+i4C
>>594 評価ありがとうございます
よく考えずにさーっと出てきた言葉を並べて見ただけで矛盾がたくさんあって恥ずかしい…もうちょっと推敲します
600 :
名前はいらない :2011/10/22(土) 19:33:07.10 ID:uHGu+i4C
やるべき課題を投げ出して 居眠りしてた 虹の付け根を探した 開きっ放しの自由帳 あしたの設計図は 白紙のまま 何もしないまま夜がやって来て 暗くなった 部屋に太陽点けた 閉め切ったカーテン 朝がやって来る頃 瞼を閉じた 配達された手紙 封を切らないまま 郵便受けにたくさん貯まってる ここから誰か助け出してくれ 埃にまみれたいつかのトロフィー 変わらない現状を目の前に 追い抜かされていく日常 昨日にすがりついて 置き去りにした 明日を取り戻したい 不在着信が一件あった 留守番電話のメッセージ
601 :
名前はいらない :2011/10/22(土) 19:34:26.65 ID:uHGu+i4C
「頑張れ」って君から言われた 何も知らないくせに よくもまあ 言葉だけなら要らない 本当は何とも思ってないくせに 誰かのためにと書いた手紙は 宛先不明で 送り返されて来る お前のエゴは要らない 誰かに耳元で言われた気がした 耐えきれなくなって 外に飛び出した 明日に首根っこ掴まれて ここから誰か助け出してくれ 埃にまみれた昔の写真 いつかあった幸せを失くして 光を映す事を拒んだ両目 あなたに注いだ あの優しさを もう一度 取り戻したい 朝がやって来る頃 瞼を閉じた 見えなかった差し出された手 久しぶりにポストを覗いたら たくさん手紙が溢れてきた 僕の字で書かれた宛先 精一杯 送ってたのは 毎日書いたのは 自分宛の手紙 「頑張れ」って君から言われた事 思い出しては ため息ひとつ 何も知らないくせに よくもまあ… 何もしらないくせに ああ ほんとは嬉しかったんだ 温かかったんだ 言葉じゃない何かが伝わったから ここから助け出してくれる人 埃にまみれたいつかのトロフィー 再び 磨かれる日が来るなら 差し出された手を もう拒む事はない 思い出にすがりついて どこかに落とした 明日を取り戻しにいく メッセージを受け取ったよ 君からの勇気と優しさを
602 :
名前はいらない :2011/10/22(土) 22:33:33.24 ID:bfLNyZk7
6月45分 自滅のぼくらは寂しい 淋しがっている人の流れに 沈みかけた帆掛船が一本。あざわらいながらこちらを見ている あなたが見えるから僕は泣きそう コップに一杯のファンタをのこして 君は10才で競馬に出かけた
603 :
高校生 :2011/10/22(土) 23:22:36.49 ID:rmmh1Z5D
お前マシン 潮風でさびる 朽ちる笑える馬鹿らしい! ポエムの一つも読まずにお前 詩人 気取り 詩人 笑える職に就いたね 中指立てたら、ロックですねパンクですね大嘘! 詩人なんてくそったれやめちまえ お前らマシン 無風で朽ちる喜劇名詞 詩人になる前にかかあのおっぱいだろ 詩人の前にお前ら 産まれてねえんだよ! 喜ぶ話しもない悲しい知らせもない ワクだらけ子宮だらけの鉄屑! お前 クソマシン 朽ちろ さびろ 青くもない空に呑まれて死ね、 何にも気づかず死ね あと地球は青くねえよガガーリン ガガーリン多分お前何も見てない!
604 :
高校生 :2011/10/23(日) 00:11:50.70 ID:VT7NubzO
>>588 今更だけど、
>>566 のその部分は一人称視点だけから書いてる、
ちょろっと漏らしたけどテキトーに書いてしまったものだから。
おれが学校さぼって塾さぼって横浜駅をぶらついてて、そこでぶらぶら投稿されたクソなんだよ。
でも評価してくれて、なんか嬉しかったよ///
605 :
高校生 :2011/10/23(日) 00:15:20.06 ID:VT7NubzO
おれもく
606 :
高校生 :2011/10/23(日) 00:17:02.07 ID:VT7NubzO
そマシンだった
607 :
名前はいらない :2011/10/23(日) 00:59:42.21 ID:eyxlNuQ2
>>603 ただの感情の吐露。まったく表現されてない。ただのクソ落書き。
奇抜と低俗をはき違えてる語彙。どこら辺を「詩」として書いたのか、
逆に興味津々です。E
608 :
名前はいらない :2011/10/23(日) 02:41:08.12 ID:N3+dI+uy
「血」 胸の痛みから目を反らして 錆びた剣を手に取った 緩く滑らせれば溢れる涙達 こんにちは さようなら 出会った瞬間消えていく わざとらしく言葉を並べて 貴方が造った私を消した 繰り返す事は無いでしょう 私は理解したつもりでいた ああ 体が大人になればなる程 頭は子供になっていく 溢れる言葉を飲み込んで 滴る最後の血を拭った
609 :
lily :2011/10/23(日) 03:59:00.99 ID:L6l7HQ47
印刷を開始します ピーガガガガ 指先に頼る事が多く 私は私なのか 指先なのか 分からなくなります カラッポッポッポ カラップップップ さてお立ち会い 自動人形劇のはじまりだよ 食うに困らない 日本人形だよー ガシャコンンン ビーーーーーー ビッ 私の様な同じ私が 何枚何枚何枚なんまいも 壁 壁 壁にペタペタペター 平行線上に私ばかり 中には印刷薄くって 自分探しに行っちゃうやつも 困ったものです 私にも
610 :
高校生 :2011/10/23(日) 08:41:32.69 ID:VT7NubzO
611 :
名前はいらない :2011/10/23(日) 09:54:33.08 ID:/1j6pwv2
歌詞にはいいかもね。
612 :
名前はいらない :2011/10/23(日) 09:56:12.13 ID:/1j6pwv2
内容が歌詞向きという訳でなく“節が
613 :
名前はいらない :2011/10/23(日) 13:23:09.22 ID:HmH0Tf5A
>>578 小さな雨の日とはなんでしょうか?雨粒が小さいのだと解釈しましたがどんな意味なのか分かりません
それと「膨らんでは消えてゆく
思い出のように」とありますが思い出は膨らめばその分強く残ると思います、もう少し書きかたを考えたほうが良かったかもしれませんね
短い詩の中に儚さとか美しさが伝わってきて個人的に好きです
D+
614 :
名前はいらない :2011/10/23(日) 13:38:43.44 ID:8Dlpm98d
『社内★恋愛』 何だか あたしだけが あなたの事を好きな気がして 誰もいない給湯室で 洗い物をするあなたの 後ろから そっと 目隠しをした あたしを見てほしいから そうしたの
615 :
名前はいらない :2011/10/23(日) 13:57:09.55 ID:TSAu/MnK
壊れろ、 Personal Computer。 死んで、 生き返る。献血。 入れかえろ 白衣の天使。 君がほしい、 白衣の天使 君がほしい。
616 :
名前はいらない :2011/10/23(日) 14:31:35.60 ID:/1j6pwv2
風まかせ揺らぐ草原夜曲 星座の位置 眺めながら水を飲むよに 詩う人たち そんな着メロ 選んだ季節から もう幾度目の 秋日和 携帯向こう 様々な姿 ねえ どの方向見つめ今日から何する?
617 :
名前はいらない :2011/10/23(日) 15:03:24.18 ID:hWHW6/Jp
618 :
名前はいらない :2011/10/23(日) 16:07:19.35 ID:/1j6pwv2
619 :
名前はいらない :2011/10/23(日) 17:54:14.72 ID:RWhakTvF
「飼い猫」 迫る夏に真夏は去り 陽射しはあるが肌寒い 何度目かの電話を切り ふと寝転ぶ飼い猫を見た 猫は暖かい方へしか行かない 穏やかな日の当たる方へと 愛されるなら 愛せるならと 人はいつも柔らかな陽射しの下へ 影にさよなら 次はどこだろう その身の寒さに怯える生き物
620 :
名前はいらない :2011/10/23(日) 19:35:35.81 ID:UFg0+XS5
「本当」 あなたに出逢いました 好きです でも本当に好きかどうかわかりません ボクは本当に人を好きになったことが無いから よくわからない でも好きなんです 本当って何でしょうか? あなたに全部話します さようなら またお会いしましょう
621 :
名前はいらない :2011/10/23(日) 20:03:48.84 ID:qZ8I1Mqo
剥がれ朽ちる事などあるのだろうか? いやきっとあるんだろう いつかその時まで騙し続けて下さい 化粧した笑顔が綺麗 大嫌い 死ね 消えろ 剥がれた皮を数えよう
622 :
名前はいらない :2011/10/23(日) 21:27:50.00 ID:nZliiokE
では俺のつくったポエムをきいてください 楽しまなきゃ生きてる意味がない だけど楽しいばかりじゃハリがない 山も谷もない道じゃつまらない ジェットコースターにならない
623 :
名前はいらない :2011/10/24(月) 02:42:36.28 ID:3PI8sIko
自分のものでさえよくわからないのに 他の人のものなんてわかるわけないじゃないか あなたのだってそうだよ だけどそんな人達と一緒に作りあげなきゃいけないものがあることを知って そんなあなたと築きたいものが 紡ぎたいものがあることを知ったよ 笑顔が 優しさが 温もりが人を傷つけることがあるんだよ 空っぽの言葉に救われることがあるんだよ そんなことは知りたくなかったけど そんなことを知ってしまった僕だよ 本当に僕が知りたかったことを教えてくれるのは君かもしれない なんだかそんな気がするんだ
624 :
名前はいらない :2011/10/24(月) 10:59:35.62 ID:od8Gl6hy
ぼくの心は鳥篭だ いつからかだろうか 外に出たくても出られなくなって したいことがあっても中々最初の一歩が踏み出せなくて だからぼくはすぐにどこにでも飛んでいける鳥が羨ましかった だからぼくは背中に羽を生やした でも それでもぼくは変われなかった 羽が生えたぼくは鳥篭に自分からもぐりこんで 羽だけをパタパタさせて 身を屈めてずっと空を見上げている
625 :
名前はいらない :2011/10/24(月) 15:22:18.22 ID:UNfa1NnT
>>614 作り事のような気がします。
「あなた」の反応が書かれていないから。
一人で勝手に盛り上がってるストーカーでしょうか?
主観でしか書かれていないから本当にこういうことがあったのか信憑性に欠ける。
他人の視点がまるでない。
現実にあったことだとしても自分勝手な行動だと思います。
自分だけを見てほしいというのは独占欲ですね。彼をおもちゃにしてるとも採れます。
なので本当の愛ではないですね。
彼の視点は考えないんでしょうか?
なんだかひどく自分勝手な人間像を想像できます。
このままいくとあなた(作者)の心は恐ろしい狂気をうむことになるでしょう。
すでに狂気をはらんでいます。(実際にこの行動をとったというなら。)
本当はこんなことしてないのに、してるような気になっている妄想のような気もします。妄想ならまだ救いはある。
ここでもうひとつ新しい考え方ができるとしたら、「あなた」は人間じゃなく、たぬきの置物かもしれない。
それはないか。社内恋愛といっているんだから。人間と考えるのが適当でしょうね。
「何だか/あたしだけが/あなたの事を好きな気がして」
ここからもう妄想に入ってるんですよね。
「誰もいない給湯室で」 >彼以外誰もいないと採るのが普通なんでしょうが、本当に”誰もいない”とも採れるんですよ。これは作者の妄想だと考えれば成り立つんですよ。
一人で何言ってんだあの人、ってなるパターンです。おばけの恐怖です。ありもしないのに妄想で彼という存在を作り出してしまうパターンです。
本当に彼がそこにいたとしても(作者)が目隠しはしていないと思います。
(作者)が、彼を見ているようで見ていないと思います。
「洗い物をするあなたの/後ろから」 >人が洗い物をしているのを見て「洗い物をするあなた」という言い方はおかしいと思います。
人の後ろからそっと目隠しができるなら親密な関係のはず。
626 :
名前はいらない :2011/10/24(月) 15:24:01.69 ID:UNfa1NnT
そんな間柄ならその人の名前で呼ぶはず。目隠しは仲良しじゃなきゃできないでしょ? 「洗い物をするあなた」は他人行儀に思えます。名前も呼べないような相手にそっと目隠しなんかしたらびっくりされるでしょう? あなた(作者)に常識があるならそんな無礼なことはしないはずだから実際に目隠しはしていないんじゃないですか? いじらしく見てるだけなんじゃないですか? 「そっと/目隠しをした」 >以下、あなたの願望じゃありませんか? でも、これだけわかりやすく書いてあるんだから文章構成能力はなかなかのもの。 この証言が妄想なら救いがある。実際にとった行動なら狂気をはらんでいる。 などの二通りの解釈ができますので、あなた(作者)の表現したいものはまだまだ定まっていないようです。 芸術としては光りかがやくに価”しない”ものでしょう。 あなた(作者)がもしも男だったら僕はあなたをネカマと認めるでしょう。 だんだんあなたがネカマにしかみえなくなってきました。 こういうことを女性から思われたい男の妄想とも採れます。 この詩はいろんなことの信憑性に欠けるんですね。 「あたし」って言ってるだけじゃ女とは限らない。「目隠し」をしたからって女しかしない行動でもない。 隠すな!、さらせ!って言いたいです。 「あたしを見てほしいから」 >これは「あなたをひとり占めしたいから」と言い換えることもできはしませんか? 「何だか/あたしだけが/あなたの事を好きな気がして」 >これは本当は女性視点ではなくて、男が、好きなグラビアアイドルか女優か女性タレントかニュースキャスターか歌のアイドルか、を 写真かテレビか雑誌かなんかで見ていてその女にこう言われたいという妄想では?とも採れるんです。作者が男か女かわからない以上こういう解釈も可能性としてあるのです。 読者にこんなこと考えさせてるようじゃだめです。作者としての仕事がもう一つも二つもできてない。 男の人が女の気持ちになって書いた詩ともみることもできるんですよ。
627 :
名前はいらない :2011/10/24(月) 15:24:58.04 ID:UNfa1NnT
作者が女であることの信憑性に欠けるということが、この詩のだめなところとして上げられるでしょう。不確かな情報で人の心を動かそうとするなんて、悪だし、子供のやることだよ。いや、人の心を操ろうとしているといえるかもしれない。 とにかく作者はあるはずのものを隠しながら表現している。 社内恋愛妄想中ってところでしょうか。 詩になりうる題材じゃないですね。 もっと身の回りの小物を出すなり、普段していることを書くなりしないと、あなた(作者)の心情は伝わりません。 隠すというのは表現にならないと思います。 偽装・偽造になると思います。 偽装したものでは人の心は動かせません。 「何だか/あたしだけが/あなたの事を好きな気がして」 >これは感情が一方通行です。周りの景色を見ていない。「あなた」しか見えていない。 周りを見ないということは、「あなた」以外の物を隠しているといえないですか? 『社内★恋愛』 何だか あたしだけが あなたの事を好きな気がして >一途な恋する思い。二人はどういう関係なんだろう?平社員同士?「あなた」は上司?部下?作者はOLと考えるのが適当だけど、さっき言った通りいくつかの解釈の仕方だってある。 誰もいない給湯室で >お昼休み? 洗い物をするあなたの >何を洗ってたんだろう?湯のみか、なんかでしょうな、でも食器類とは限らない。「洗い物」としか言っていない。ここでも隠している。 後ろから
628 :
>627の続き :2011/10/24(月) 15:32:46.50 ID:UNfa1NnT
そっと 目隠しをした あたしを見てほしいから >これも理由になってるようでなってない。二人の関係が恋人同士かどうかわからない。社内恋愛というだけでは信憑性に欠ける。 >目隠しをしたってだけで恋愛中ですっていわれても読者は納得できない。こんなこと言われたって読者はわからないんですよ。 >その社内恋愛とやらを体験してないんだから。それがどういうものかわからせるのが作者の腕の見せ所じゃないんですか? >だからこれは詩ではないですよ。小説です。 そうしたの >この「そうしたの」って、不要ですね。前の行で十分意味は伝わってます。 D評価 おわり もっといろんなことをはっきりさせたほうがいいですね。 「目隠しをした」っていうのも信憑性に欠ける。普通なら「だーれだ」ってな具合に中むつまじいカップルの会話を想像しますが、 「目隠しをした」としか言ってないんだもん。いくとおりもの捕らえ方があるんですよ。 たとえば彼を独占したいあまりに息の根をとめてやろうとして後ろから顔を覆うようなもので目だけでなく口も鼻もふさいで窒息死しておとなしくなれば彼の顔をずっと眺めていられるからとか。さすがにこの解釈は問題がありますが、 「目隠しをした」としか書いていないのならその方法は読者がいくつか想像することができる。 実は目潰しをしたのかもしれない、目隠しをしたのは手じゃなく布かもしれない、プロレスみたいに首を羽交い絞めにしたのかもしれない。 目を隠す方法をいろいろ想像できるんですよ。この表現には問題ありです。読者にいたずらを仕掛けるのは止めていただきたい。このペテン師。もっと詳しく書かなきゃ表現とはいえない。 「目隠しをした」、これだけで表現した気になってんじゃねえよボケッ!表現っていうのはね、もっとずっと難しいことなんだよ。表現っていうのはね、表現っていうのはね、難しいんだよ!! たとえばあなたに心の形はどんなだ、と提示する。それをあの手この手で表現する。あなたは今回書いたこの詩で心を表現した気になってるんですよ。
629 :
>628の続き :2011/10/24(月) 15:35:21.14 ID:UNfa1NnT
あなたの心はたった十行の詩で表現できるものなんですか?あなたの社内恋愛は「あたし」「あなた」「給湯室」これだけそろえばあますことなく表現できるものなんですか?これだけで十分表現できてるっていえるんですか?
たとえば給湯室のお湯の温度で自分の恋のおもいの熱の度合いを表現することだってできるんじゃないですか?
たとえば「あっ、部長 食器洗い手伝います。」「熱いよ?」「あっ、あちっ」「ほらごらん女には無理だここは私に任せなさい」「はい、…だめですね、私、役に立たなくて」「いや、そんなつもりは……」しばしの無言のあと部長が
「この間の報告書はよく書けていたよ」(まあ、部長ったら私に気をつかって……)
部長のやさしさが胸にしみた。私の胸の高鳴りも、このお湯のように熱かった。 とかなんとか言ったりして(ハアハア…恥ずかしい……)
逆に心が冷え切っているなら、「私の心マイナス十度ペンギンがいるほどの寒さよ」などとあの手この手で形のわからない心というものの表現は大変難しいのです。
心というものをまるごとここに出してみなさいと言われれば、できうる限りの手を尽くすでしょう?
あなたにはそれがないんですよ。心を100%出しなさいと言われてすぐに出せますか?形のないものを表現するのがいかに難しいかわかるでしょう?
あなたの詩は心の内の1%ぐらいしか表現できてないんじゃないですか?
偉大な芸術に触れたときのすさまじいエネルギーは心をどれだけ出せたかによるんじゃないでしょうか。
>>614 こんなもんじゃないんですよ、表現っていうのは。
隠しながら表現しているんじゃ、いつまでたっても芸術として光あるものにならない。
隠すな!、さらせ!とはそういう意味です。心を100%出すんだ。それが表現だ。これでは不十分です。
今度こそ終わり。
630 :
名前はいらない :2011/10/24(月) 15:40:28.42 ID:oxdIZXlR
『噴水と太陽』 噴水が吐き出した水が落ちるように 太陽が急いで空を滑り落ちるように 僕たちは死ぬ為に生きているのだ 僕たちは死ぬ為に生きているのだ
631 :
名前はいらない :2011/10/24(月) 17:23:27.41 ID:T4ZZ+cNL
「ヤナセ」 浜名湖にドブーン 死んだヤナセは 地下鉄で 静岡駅に向かっていた
632 :
ちーちゃん ◆maltese.Zk :2011/10/24(月) 22:12:55.89 ID:bfhVJSK2
>>614 この詩はねえ、僕はプッシュしたい。
きのうこの詩の感想を携帯で書ききった瞬間に携帯の電池が切れたので、
「あーん」とうなりながらふて寝をしたのだが、まさか91行(くらい)もの感想文が飛び出すとは思わなかったので、
それはそれで、電池切れ、ナイス。みたいな?
なので僕は考えました。何が一体このフル充電されたポ子ちんのような人からこれほどの快便を引き出したのか。
実はそのひみつはタイトルに挟まれた★にあるのです。なんかあやしいと思いませんか?電波を感じませんか?
名前欄に「VIPからき☆すた」と書かれたレスがあなたのお気に入りのスレに投下された時のような不安を感じませんか?
そう…実はこれが罠なのです。その証拠にこの詩に感想を寄せた
>>625 さんのレスを例にあげてみましょう。
「作り事のような気がします。」「信憑性に欠ける。」「自分勝手な行動だと思います。」
「彼をおもちゃにしてる」「あなた(作者)がもしも男だったら」…ほら、ごらんなさい。完全にニュー速VIP板に迷い込んでしまっています。
読む者をたったひとつの★で迷路に誘いながら…しかしこれは女性である私から見ても、上手に女心を描いている作品なのです。
>あたしだけがあなたの事を好きな気がして
>誰もいない給湯室で洗い物をするあなたの後ろから
この、誰もいない給湯室で洗い物と言うエピソードが誰に見られずともまじめに仕事をこなし、しかも仕事を選ぶ事をしない誠実な男の姿を暗示しており、
>あたしだけ〜、のフレーズで皆の知らぬ所で立派に雑用をこなす男の毎日をひとり見つめる女を描き、なおかつ実際の映像の位置関係とも重ねてしまう。
これは上手い。高等テク。そして自分を見てもらう手段として使う「相手の目を塞ぐ」と言う行為。これは抜群のセンスが光るね。
否応なしに男をゲットして女性主導のソフトSMなセックスをするんだろうね。まあ僕には関係ありませんが。C
633 :
ヤタロク :2011/10/25(火) 01:16:54.07 ID:McS0960d
「Gravity」 素直な重力にぼくはひかれてしまう。まっさらなカンバスがすべてをひきつけてやまない。 ほんとうにどうしてだろう。人は、どこからくるの。風が吹けば、ぼくは悩む。 夜空の星星にそなわった重力は、ぼくにはない。何度願っても、人をひきつけるそれは手に入らない。 あきらめてしまったらそれでいいのかもしれない。 もういっそ、食べてしまえばいいじゃないか、星を。 素直な欲望はまるで重力みたいに真っ黒だ。ひとりぼっちは何かにつけてさみしいよ。 ほんとうにそうなんだ。人は、どこからくるの。母さんに聞いても、にごった答えを優しく返す。 この、うそつきめ。 嘘いつわりない星々が重力をもって宇宙へと、ぼくをひたすらひきつける。地球 の軌道をぬけていく。 このままどこまでも飛んでいけばいい。ぼくは天の川を渡ることになる。 そして星をひとつ食べる。口いっぱいに頬張ると、重力の味がした。 飲み込むと、胃の中が、体じゅうが、星の重みにやっつけられる。 あらゆるものの、ものの目がぼくを見つめる。目玉がぼくを追いかけてくる。 星々が、星がまぶしくあるように、ぼくは発光する。星は熱く、燃えるように強いる。 これが星の光だ。重力だ。 ぼくは、げえげえと星を吐き出した。 きたなく転げ落ちた星は、ぼくの胃液に汚れて、光を失っていた。重さが無くなっていた。 ふわりとぼくは力をなくした。 重力は、ひきつける力はぼくの力をうばって、そのまま地球へと隷属させた。 ベッドの上で、ぼ くは母さんにたずねる。人は、どこからくるの。母さんは答える。 わからないわ。でも、ぼうやはわたしからうまれたの。 この、うそつきめ。素直なぼくは目を閉じた。 かすかな重力が、夜に紛れて消えていく。 夜空には、今も星が浮かんでいる。
634 :
名前はいらない :2011/10/25(火) 05:45:08.19 ID:/XEswZ4d
>>630 D
死ぬ為に生きる種なんて存在しない
生物は進化に限らずとも「より良いもの」を目差している
種はそれぞれに必要なデータを収拾してそれを基にアップグレードを繰り返している
その過程に生と死がある
いわば死ぬ事もシステムの一部であってそこにセンチメンタリズムの介入する余地はない
と言う事実と無生物(噴水)やなんかと生死を一緒くたになってるから何が言いたいのか分からん
635 :
雑草 ◆je5cNlouiI :2011/10/25(火) 06:10:47.43 ID:v6T/17gs
>>630 再評価
題がすごく良いですね。この二つが並ぶと、命のきらめき、陽光が思い出されて、何とも贅沢な気分になる。
詩的なモチーフと言っていいでしょう。太陽が滑り落ちるっていう句は、何となくユーモラスな感じも受けます。
死ぬ「為に」生きている、っていう箇所ですが、死を目的として生きるっていうのは、何度考えても腑に落ちない。
三十回くらい唱えてみたけど、不思議なフレーズですね。ただ、初めの二行が教えてくれるように、生全体の
流れを一つの運動ととらえた場合、死がゴールであるという死生観かな、と思いました。ただ、少し考えと表現が
足りないようにも思えました。すごく詩的でいい詩だと思います。C-
>>634 さんの言うように、死ぬために生きる種なんて存在しない、というのが、真理だと思います。センチメンタリズム
的に表現するのは良いことだと思うけど(人間なんだから)、その真理にいかに背くような詩を書けるかが、
まさに詩というもののあり方の神髄だと思います。
636 :
名前はいらない :2011/10/25(火) 07:05:32.33 ID:LtGBqLSg
637 :
名前はいらない :2011/10/25(火) 07:12:52.60 ID:LtGBqLSg
『それでも』 信号が花を咲かす 猫は目の形をかえる 地球は回る それでも… それでも人は変わらない それでも僕は変わらない
638 :
名前はいらない :2011/10/25(火) 08:31:36.43 ID:/XEswZ4d
>>635 雑草◆je5cNlouiI
>その真理にいかに背くような詩を書けるかが、まさに詩というもののあり方の神髄だと思います。
真理を如何なる技を持って書き著すかが詩であって
詩に真理なければみな戯れ言
いい加減で馬鹿馬鹿しいものに成り下がる
詩の決まり事はこれのみ
皆それを肝に書かないから意味をなさ(真理)なくとも耳障りの良い詩的な言葉を羅列し雰囲気の良し悪しだけが整えば「これは詩だ」と思い込んでいるだけ
639 :
雑草 ◆je5cNlouiI :2011/10/25(火) 08:53:19.85 ID:v6T/17gs
>>638 さん
真理を、僕はとても狭くとらえています。例えば神とか。真理に到達せられぬもの、として、人間をとらえています。
だから、人間的な神様、プロメテウスとかが、苦しみの罰を受けていたりすることを書くのが、僕の考える詩です。
それの両者を含んで真理、ととらえることもできますが、甘い僕は、真理でないものも表現として人間を
表していれば、それは感情に訴えるという意味で、良い詩なんだと思っています。つまり、個人の真理を大事にしたい
ということで、普遍的な真理は高級なものだと考えます。真理を希求する態度が、非常に大事だということは思います。
640 :
名前はいらない :2011/10/25(火) 09:58:36.57 ID:aycbCCXy
641 :
ちーちゃん ◆maltese.Zk :2011/10/25(火) 10:07:28.18 ID:d2EmMa3d
わたしのために争わないで。真理、こまっちんぐ。
642 :
名前はいらない :2011/10/25(火) 11:09:49.14 ID:fmi5+VzB
>614は女同士でしょ
643 :
名前はいらない :2011/10/25(火) 11:54:52.76 ID:aycbCCXy
だってさー
644 :
名前はいらない :2011/10/25(火) 12:52:44.21 ID:aycbCCXy
影時計 あさっての方向に飛んでいく 影が 光と砂煙の上をジャンプする かけって追っていったら あれほど元気に弾んでいたのに 進む力を失って ボールの隣りで 止まったまんま 滴る汗も 誰かが呼ぶ声も あさっての方向に、進んだ私を 寂しそうに、見つめるように そろそろ時計の電池を換えなきゃ
645 :
ちーちゃん ◆maltese.Zk :2011/10/25(火) 15:17:45.04 ID:d2EmMa3d
>>642 まじで!?
チロリロリーン(;o;)rn'
646 :
名前はいらない :2011/10/25(火) 18:09:58.21 ID:HY3nP+Jf
お前らちゃんと
>>625-629 にレスしてやれよ
あの
>>614 になぜか長文で5レスにわたって批評してやったんぞ
ご苦労やお疲れのレスが一つもないなんて可哀そうすぐる
647 :
名前はいらない :2011/10/25(火) 18:41:20.11 ID:+TqtfCSw
「知ってる」 「ボクはあなたが好きです」 あなたは言う 「知ってる」 なんで? ま いっか
648 :
eclipse :2011/10/25(火) 19:59:04.34 ID:7suRUicW
生まれた時には2個しかなかったスイッチ 段々と増えてきて 操ることが困難になってきた ん!? このボタンはなんだっけ?
649 :
名前はいらない :2011/10/25(火) 20:16:10.80 ID:FeaqcH2e
>>613 578です。評価ありがとうございました。
返事が遅くなってすみません。
小さな雨とは、降水量が少ない雨の日に考えた言葉なのですが、今思うと伝わりにくく、せめて少ない雨にしておけば良かったですね。
あと思い出のところですが、ご指摘とおりに例えが良くなかったかと思います。
これは最後まで悩んだところで、しずくがあっという間に消えていく儚さを自分に重ねたのが、
この詩を作ったきっかけなのですが、ここはもっと分かりやすい言い回しにしておけばと後悔しております。
とても勉強になります。ありがとうございました。
650 :
名前はいらない :2011/10/25(火) 20:52:49.96 ID:0pjcm/XA
「始まりはたぶんわたし?」 もう 覚えていないわ 星降る夜に書き込んだこと 悪意に染まるレスを 呼ぼうと この 負け犬の遠吠え 書き逃げる 勝ち脱げ 相手が見るまで 書き込んでいくの? 2chの悪意に ハマル人たち 怒り消えるまで 書き込み 続くわ
651 :
ちーちゃん ◆maltese.Zk :2011/10/25(火) 21:17:45.59 ID:d2EmMa3d
>>646 おまえらって、何でお前はおまえらの中に入ってねえんだよww
あの
>>614 とかww更に評価者を勝手に可哀想にしてしまったり、大変参考になるレスポンスです。E
652 :
名前はいらない :2011/10/25(火) 21:18:49.05 ID:0pjcm/XA
>>650 「打ち間違い」
間違えたなんて 恥ずかしいよね
勝ち逃げ 勝ち脱げ? わからない
それでも 君は突っ込むはず
言い訳 見苦しいから
キミのこと 想像するんだ
腹を抱えた 笑い涙は 自分のせいさ
それでも いいと思ってる
笑いは きっと 君のそばにある
653 :
名前はいらない :2011/10/25(火) 21:56:29.21 ID:HY3nP+Jf
>>651 は? こっちは「お前ら」みたく朝っぱらから書き込めるほど暇じゃないですけどーーー
654 :
名前はいらない :2011/10/25(火) 22:05:01.45 ID:HY3nP+Jf
才能もねえくせにチョーシのってんじゃねえぞおクソ犬www(´●`)rn'
655 :
ちーちゃん ◆maltese.Zk :2011/10/25(火) 22:37:26.24 ID:d2EmMa3d
暇がない言うんは凡人の言い訳の常套句やな。ワレ、寝とるんやろ?飯、食うとんのやろうべや!
656 :
名前はいらない :2011/10/25(火) 22:45:11.79 ID:HY3nP+Jf
苦しいぞ苦しいぞ〜www お前は寝ながらPCやってんのか? 飯食いながらPCやってんのか? どんだけ器用でだらしねえ犬なんだよwww
657 :
ちーちゃん ◆maltese.Zk :2011/10/25(火) 23:18:25.62 ID:d2EmMa3d
>>656 なかなか個性的な返信をありがとう。
寝食を削って頑張りなさいと言うブラック企業や○○団特有の励ましのつもりで書いたのだが…。
とりあえずあなたはあなた自身が実は「なぜ返信をしない!」と憤慨した立派な評価文にも当該詩にも、このセン五スレにも、
全く思い入れが無いと見られても仕方ないねの発言を繰り返している事に気付くべきだ。
最低だよ!人の肩を持つ正義の使者のふりをしながら、心の内ではみんなをバカにしちゃって…。
だから、言ってもいい?わたし…?あなたの為だもの。だって、あなたの為だべにゃん〜!!!
658 :
ちーちゃん ◆maltese.Zk :2011/10/25(火) 23:19:48.62 ID:d2EmMa3d
このクソスレー!!!(;o;)ry (作品扱いで)
659 :
名前はいらない :2011/10/26(水) 00:00:51.41 ID:TogDUwWK
すいさんとっくは けんでこんせんさすをえろよ そうしないとわれわれはなにもしないぞ ちょうようのじょがわかってるじえいたいなら そんなことやるぞ さいごのことばはおふれこです かいたらそのしゃはおわりだから
660 :
名前はいらない :2011/10/26(水) 05:55:27.54 ID:0nmrYQKW
>>538 日常について書いたものだな
文章力はまあまあだね
淡白なのが気になったな、もう少し詳細に E
>>544 レトロな感覚で書かれた作品だな
視点はなかなかいいものを持っている
オチがいまいちだけど、まあいいよ D
>>550 シンプルだけどわかりやすくていいね
伝えたいこともしっかりしている
もう少し複雑な構成に挑戦してみよう D
>>552 わかりやすくていいですな
ムダなことがないからスッキリしてる
ラストの文もいいよ この調子で D
>>553 駄作ですな
何いいたいのかさっぱりわからんし
古参ならもう少しまじめに書け、バカ E
661 :
名前はいらない :2011/10/26(水) 06:04:58.14 ID:0nmrYQKW
>>554 地味ながら味わいのある作品だな
独創性もあってなかなかいい
表現の幅がもっと広がるといいな D
>>555 「詩を作成したかい?」というのは
自分にも読者にも向いてるのかね
なかなか面白い視点を持った作品だな D
>>556 最後のオチがもったいなかったな
それさえなければいい作品だった
奇を衒わないほうがいいよ D
>>557 全身全霊で書いた作品だな
読んでいて楽しかった
「最後」という言葉はもっと控えめでいい D
>>558 これも面白い作品だな
秒針に詩情をみいだすとは
なかなかセンスあるんじゃないか D
>>559 短い作品だけど面白いね
できればもう少し詳しく書いても
よかったんじゃないか? D
>>560 独特のリズム感があっていいな
「旭」って朝日のことか?
詩としての体裁は整っているな D
>>563 これは良作だな
読めば読むほどに味わいがある
終わり方も上手だな、大変けっこう C
662 :
名前はいらない :2011/10/26(水) 06:14:33.78 ID:0nmrYQKW
>>568 なかなか読ませてくれる作品だな
CDになりたいという感情が
人間を風刺していて面白かったな D
>>574 これも社会風刺の作品だな
わかりやすいし独特のリズム感がある
もっと感情をこめて書いてもいいのでは D
>>575 なかなかパンチの効いた作品だな
偽善に対する怒りがあるのは大いにけっこう
一部の人からは拍手喝采を受けるだろう D
>>580 これは賛否両論ある作品だな
ふざけているかもしれないけど
リズム感があって個人的にいいと思う
題名は「空へ」でいいのか? D
>>584 古典的な作品だが気持は伝わってくるね
自分の中にある感情に素直で
ある点はなかなかいいんじゃないか D
>>585 面白い作品だな、これは
浮遊感があって読んでくると
別の世界に入っているみたいでいいね D
663 :
名前はいらない :2011/10/26(水) 06:32:58.41 ID:0nmrYQKW
>>586 題名のわりにシンプルにまとめてきたな
読んでいると昔の感覚を彷彿と
させるが推敲が足りないと思ったな E
>>589 これもなんというか不条理な作品
読んでいて乾いた感触を受ける
人によっては受けつけないかもしれないな D
>>590 なかなかいい作品だな
心理描写にひとつの妙味を覚えたね
長さとしてもこれくらいが無難かな D
>>598 電話に君の声を重ね合わせたわけだな
よくある手法だけど面白いね
作品自体はまとまっていて落ち着いてるな D
>>600 >>601 お、いい作品を書いてきたな
情景も心理描写もていねいなのがいい
それでいて詩情もしっかりあって
完成度の高い作品だな、お見事 C
>>602 少し哀愁にみちていて物悲しいね
ただ内容をもっと煮詰めてから
書いたほうがよかったと思うぜ E
>>608 なかなか味わいがあるな
「血」をモチーフにした作品にしては
リアリズムに偏っていないところもいいね D
>>609 面白い作品だな、これは
わざと音をたくさん出してコミカルに
仕立ててリアルな部分も残す
よくできてるなと思ったな D
>>615 言いたいことは伝わってくるけど
少し推敲が足りない気がしたな
作品自体は可もなく不可もない感じ D
664 :
名前はいらない :2011/10/26(水) 09:43:43.45 ID:acmgmXcZ
>>595 化学反応であることが
>>564 本文中では抜け落ちてますね。
なら、そう言わないと。そこまで言って初めて(相手に伝わる)表現になるんですから。
相手の察する能力に頼ってちゃだめです。相手の察する能力に甘えて”表現”を怠るからです。
ほら、「化学反応」っていう大事な語句が抜け落ちてる。
少女趣味がいけないんじゃないの。表現を怠るのがいけないの。
何も謝らなくてもいい。
「ぐだぐだな場後」って意味がわかりませんでした。
もし、宇宙より外に世界があればその世界に生き物がいるとすればその人たちから見れば
宇宙も水たまりも似たようなもので、水たまりの中の小さな様々な化学反応も文明の様なものだ
という思いつきを詩の中に盛り込まなければいけなかった。
「誰か綴ったり
うたったり鳴らしたり
記したり画いたり
それは駆け落ちする
みたく
それは才能を別の形で盗み奪うよに
時にでなく綺麗事じゃないのさ 」
>これが化学反応であることを読者にもわかるように書かなければいけなかった。
そう思って読むと、「この繰り返し」も不快じゃなく読めます。
>>567 もあったのは知らなかった。でもこれは作者がいけないんですよ。完成品じゃないものを書いたってことですから。
そこまで面倒見切れない。
投稿する前に本当にこれでいいのかちゃんと確認してほしい。
もっとちゃんと表現すればEではなかった。
おわり
665 :
名前はいらない :2011/10/26(水) 09:56:32.11 ID:iCAti8Vv
私は嫌悪する 床に転がるビーダマもそれを転がす君の右手も等しく無価値だけれど 私は嫌悪する 夜に浮かぶ窓ガラスそれにうかぶ君の髪も同じく無意味だけれど 私は牙をむく ひび割れた白い陶器に射精する人たちに 私は爪をとぐ 嫌悪の爪をとぐ 永遠もなく普遍もない神は私の親じゃない 私はいつか土となり星はそのうち塵となり宇宙はきっと冷え切ってしまう 道徳を忘れ矜持を捨てた人々の季節 濁った色の彗星が夜を暗くする 侵略者の冬はときおり肩をぶつけてくる それでも私は嫌悪する 嫌悪する 泥だらけの爪をとぎ続ける それが唯一の武器である 私が胸にしまってある無価値で大切ななにかのために 私は嫌悪する 星空と地面に散らばったガラスの破片の区別もつかない夜のために
666 :
名前はいらない :2011/10/26(水) 10:00:43.65 ID:acmgmXcZ
660-663の評価人さん、 評価おつかれさまです。 短く評文が書ける人がうらやましいです。
667 :
名前はいらない :2011/10/26(水) 13:02:35.04 ID:PGiOz2or
希徽掬救漁 強局吟屑軍 畦欠検源胡 醐好洪郊俊
668 :
名前はいらない :2011/10/26(水) 13:56:25.74 ID:rzYBsZ2j
申し訳ありませんが
>>557 の再評価をお願いします
669 :
名前はいらない :2011/10/26(水) 16:51:19.57 ID:ZeTLPCrl
『水鳥』 水面に一羽の水鳥が ただ静かに留まっている 僕は雑踏の中に一人 ただ静かに止まっている 水鳥のそれと僕のそれ 『とどまる』ことでも大きく違う 僕は停滞し足を止め 水鳥は留まろうと足を動かす 僕もいつかは水鳥のようになれるだろうか? 今日も僕は止まっている いつかは進めることを望んで
670 :
名前はいらない :2011/10/26(水) 18:13:48.44 ID:rQ3OjJKn
別れ あなたと別れるのがこんなに辛いのなら 出逢わなければ良かった 出会いに別れは付き物だけど 別れの代償は思い出では昇華できない あの時あなたの笑顔に気付かなければ 神様はそんな私に言った 別れは悲しみじゃない 別れは喜びなんだ その意味は今の私にはまだわからない いつかこの別れを喜びと感じられる日がくるのだろうか
671 :
ちーちゃん ◆maltese.Zk :2011/10/26(水) 23:32:00.83 ID:wj33xkeD
>>557 >心の音は機械を通して早さを変えながらその時を知らせてくる……しつこい
機械って何だ?そこで躓かされるとしつこさにたどり着けなく、その音も聴こえて来ない。
>自分の好きなものはなんだったっけ?お気に入りのCDだったかそれともこのPCだったか
>まとまらない考えにピリオドを打つため 一番嫌いなミントのガムを口に入れた
まず、お気に入り=好きなものの公式により、CDについては悩む必要がない。
まあ、好きなものとは「一番好きなもの」だと言う事は読めばわかるだろうと踏んだのか、
嫌いなミントのガムに付いた「一番」との重複を避けた結果なのかも知れないが、
そもそも「一番嫌いなミントのガム」の表現が「わたしってミントのガムが嫌いな人じゃないですか」みたいで拙い。
辛い思い出に繋げる為だと言っても、食わず嫌い選手権にミントのガムをエントリーさせているみたいで変だ。
○○なミントのガムとか、嫌いを書かずにそれを伝えるべきじゃないべか。
で、ここから先は非常に分かりやすく丁寧に書かれているのだが、導入が下手くそだったので再び出てくる心の音もやはり聴こえてこない。
うん。このままでは非常にもったいないと思いました。D+
672 :
名前はいらない :2011/10/27(木) 00:02:18.98 ID:GWtHwm0F
「かぐや姫」 星は見えないのに月がやけに大きい夜。 八月の風に身が凍えそうな丘で。 冷たいタンポポとヒマワリに囲まれて。 名前のない表情を浮かべるあなたと。 あぁ、なんだかぜんぶがちぐはぐだ。 空に浮かぶあのまあるい穴の向こうは優しい乳白色。 ねえ、一緒にあの穴の向こう側に行こうか。 空に向かって落ちようか。
>>672 星は見えない、ということは、何か意味を持たされているのでしょうか。必然性が分からない。
冷たい(タンポポ等)は、イメージが不可能です。名前のない(表情)も、不器用な言い回し。
ちぐはぐだという感想をもたらす現実が、想起不可能なので、のれない。
そして、突然の、まあるい穴。
提示の仕方と表現自体に問題があります。もっとダイナミックに文の構成を考えて、表現力を
磨くのが良いと思います。D
>>669 水鳥の浮かぶ池(川)も、雑踏の僕も、具体的で気持ちいい。作者の疑問に、ついて行く事ができるので、
得るところが大きい。こんなこと、考えたこともなかった。C-
>>670 抑えた感情で、厳しい現実、受け入れがたい現実と対峙されようとしています。特別に新しい何か
があるわけではないけれど、神様には分かっていると言うことは、作者にも分かることができることなんだと
思います。D+
675 :
シュレーディンガーの肉 :2011/10/27(木) 03:28:13.48 ID:E8B2elhf
体に閉じこめた煙を吐き出す 差し出した手 黒のマニキュアで挟んだ君の手が 暖かい もうおしまいだって思った時には逃げだすよ こうやって気持ちよくなったっていいんだ もうおしまいなんだから ベッドに張り付いてしゃがれた声で ケラケラとわらってさ どうでもいい話が夜明けまで続いて、花びらの散る間際のような刹那、 暖かい ふと太陽の明かりが灯されたら 終わっちまったはずの世界が また僕を殺しにくる
676 :
名前はいらない :2011/10/27(木) 08:39:38.71 ID:I5AK3Z/C
>>616 最初の一行がよかったね
そのあと、尻すぼみしてしまって
残念だな、ラストも考えたほうがいい D
>>619 「猫」を使った作品にしてはいいなと思う
しかし詳しく書いてなおかつ
それを推敲してみたらもっといい作品になる D
>>620 感情の変化というか、微妙な部分に
照準をあてた作品だね
でも終わり方はいまいちだな D
>>621 ちょっと作品としては未完成かな
「仮面」の意味はわかるけど
もう少し言葉を選んだほうがいいな E
>>622 わかりやすいね
でも人生はジェットコースターかな
もう少し日常に留意してみたらどうだい? E
>>623 ちょっとひとりよがりだよね
他人の好意や悪意に対する視点が
定まっていないから未完成だな E
>>624 言いたいことはわかるけど
詩情が空虚な気がするんだよね
羽に対する考察をしてみたらいいと思う E
677 :
名前はいらない :2011/10/27(木) 08:49:02.48 ID:I5AK3Z/C
>>631 詩としての作品になってないな
もう少し具体的に書いた方がいいね
意味の通らない作品は評価できんからな E
>>633 「重力」をモチーフにしたんだな
内容は観念的だが、人と星をうまく
つなげられていないね
詩としては未完成だけど推敲はしたほうがいい D
>>637 ちょっと詩としては淡白だね
内容がいいとか悪い前に
自分で読んだときにどう思うかだろうな E
>>644 題名がいいな、うまいよこれは
作品の中でどう展開させていくのか
考えているね、この作品はけっこう好き D
>>647 ちょっと作品にしては弱いな
言葉の遣い方というより
内容が淡白すぎるね、まいっか E
678 :
名前はいらない :2011/10/27(木) 09:08:07.91 ID:I5AK3Z/C
>>648 わかりにくい作品だな
詩として読むには
ちょっと苦しいよね E
>>650 2ちゃんねるに関する考察は
いいんだけどそういうものをない
まっさらな作品がほしいところだね E
>>652 これ、
>>650 とつながっているのかな?
まあ、よくわからないけど
詩としては読むに値しないといっておくか E
>>659 これもわかりにくいな
作品として書くのであれば
ひらがなだけじゃないほうが良いと思うけど E
>>665 嫌悪感は十二分に伝わってくる
しかしその「何か」がみえないと
読者には届かないんじゃないだろうか D
>>675 黒い色彩と太陽の明るさを対比させたのかな
読んでいて面白いんだけど
ラストまで読んだときに「これで終わり?」と
思わせてしまったら、詩としては物足りないね D
>>675 まで評価したと思う
再評価希望の方はその旨を伝えてほしい
679 :
名前はいらない :2011/10/27(木) 13:49:08.49 ID:BuV/vi9l
>663 590です。 書き殴った詩を評価して頂き感謝します。 ありがとうございました これからも意図的にせよ、感情のままにせよ、誰かに伝わるような良い詩が書けたらと思います。
680 :
名前はいらない :2011/10/27(木) 14:38:06.52 ID:weEzAkYZ
>>671 再評価ありがとうございます
機械というのは医療ドラマなどにでてくる心拍数を測る機械のことを言いたかったのですが
なんと言えばいいのか分からずにこんなことになってしまいました、病室っぽさをだせば少しは伝わったのかもしれませんが
病気アピールを控えたくて…確かに訳わかりませんね
ミントのガムですが一番好きなものを探しているときに一番嫌いなものならすぐに思いつくという
安易な考えでそのままにしてしまいました、完全に癖で書いたので直すべきでした
色々なご指摘ありがとうございました
681 :
名前はいらない :2011/10/27(木) 15:02:38.08 ID:weEzAkYZ
感情を失ったように生きる、それはきっと人形のようで、今は少し立ち直った 失敗を探す前に自分の情けなさを責める、あれからいくつの日が過ぎて行ったのだろう 見慣れない景色は君のいない日々か、それとも廃墟のようなこの部屋なのか 降りしきる雨はまだやみそうにもない、明日は晴れるだろうか ためらいはしなかった、彼のそばで縛られているのはもうウンザリだ 重たい気持ちを背負うつもりもなかった、私はそこまでバカじゃない 降りやまない雨は私への祝福か、それとも彼の涙なのか 目をこらして暗澹に沈んだ空をつめたく眺めていた
682 :
名前はいらない :2011/10/27(木) 17:48:04.42 ID:iAMExAOi
『サンドマン』 さらば サンドマン おれの苦痛を飲み込んでくれ もう夢を見なくてもこの道を描けるように 歯止めをこの色の強制に歯止めを 全てのシナリオが抜け落ちるように ねぇ 僕は今からこの欠片を探しに行く 僕が彷徨ったこの時の川を遡って サンドマンよ 全ての人間はこの空の下で殺しあう価値はあるかい 一人でもお前がその砂に飲み込むに値する人間はいるかい 絶望なんて誰の絶望も同じものだろう 家族が死のうが他人が死のうが兄弟が死のうが変わりはない 人間だから怒れるなんてのはただのエゴだ 人間なんて死を待つただの虫けらだ サンドマンにとってはどの人間も主婦が買ってくるキャベツの千切りに過ぎないのさ 人を殺そうが 自殺しようが 絶望して列車の前に飛び込もうが 怖くなってその死から逃れようが 列車を操縦するもの 人に殺されたもの 人を自殺に追い込んだもの 全て人間なんだ 消滅すれば全てサンドマンの餌となる 列車を前にして 操縦士を恨むか 俺を自殺に追い込んだお前を恨むか 全ての責任である俺を恨むか 時に水を流すように 全てにははじかれるように お前は抱かれればいい 始まりの"サンドマン"に 安心しろ 絶望は必ずある
683 :
名前はいらない :2011/10/27(木) 22:15:44.84 ID:DXMaWeRx
千葉ニートばりだな
684 :
名前はいらない :2011/10/27(木) 23:12:11.30 ID:GK2gvnnr
685 :
名前はいらない :2011/10/28(金) 01:51:59.52 ID:EVfvJnu3
今まで高評価だった作品の一覧とかないのかな
686 :
名前はいらない :2011/10/28(金) 02:04:48.47 ID:EVfvJnu3
「サンドイッチマン」 パンの間にトマトとレタスを。 歓喜の間に失意と絶望を。 成就の間に試練と旅を。 悲哀の間に救済を。 雨の間に体温を。 涙の間に掌を。 なんだって挟み込んでみせるよ 僕と君の間には そうだな、大きな花束とコーヒー、それからとびきりおいしいサンドイッチを
687 :
名前はいらない :2011/10/28(金) 02:59:57.11 ID:BljzbVmH
『ツキとa℃』 灰色の。 ちいさくやわらかいあたり。 さぐる あたためて チヨコレイト 光彩の。 あまいとこ または にがくても ,チヨコレイト 可愛いのが、好き そう言って カップにうずくまり つむった目に かかる睫毛とか 綿毛のよに おりる時間とか 繋いだ手 丁度に上がる体温 やわらかく 交わす 言葉とか あたためて チヨコレイト 甘いけど チヨコレイト カップの中、に 溜息まじり 好きなひと 兎耳がおちる、にまい 心地好さそな上下 休むよにわらう ゆうるり、蝶のまう
688 :
>>687 :2011/10/28(金) 03:03:15.85 ID:BljzbVmH
丁度の待ち遠しさ いたわりあうみたいに そよそよ チヨコの川 これが時間なら 丁度にいきていかれる 小さき髪にふれる、よ つめたき頬を、くるむ 胡桃はわられてゆく わらうみたい みつめ 疲れた胸のうち あたためて チヨコレイト 遠くにいても 近くの息みたい 愛しくて撫でる コレチイヨト 適温でほどかれる===ガーゼ ゆくゆくをおもい カップにつけました 柔らかいくちびる 冬になりましたね、 うん 暖かい、ですね
689 :
>>689 :2011/10/28(金) 03:06:29.47 ID:BljzbVmH
円(まある)い四角に 包(くる)まれて 剥がすのが勿体ないので とっておきたくて 軟らかく泳いでゆく 瞳の中の そのまた奥の 透明なミ魚 涙の池をあたためておく そうしたら、ほら 心地好くなったよ 呼んでいるなまえ 呼んでいるひと 呼んでいるね、 骨まで橙に すけるとん とける/チヨコ/優しい/イたみ ずっと待ってた うまれたての蜂みたいに あなたにキスをする 遠くて近いまま 今夜みたいに 〈吾輩はあいである 形は、まだ ない 剥がれたところから 蜜がしみてゆく おかえりなさい 耳にふれた吐箔 大切に、ふれる ゆれている未来 ℃と、泳ぐつき ああ、いま ほんとうに 息をしている ―――― 宜しくお願いします
690 :
名前はいらない :2011/10/28(金) 03:26:32.20 ID:OCb7hpp+
『融点』 溶けて 溶けて 君とひとつになれたなら それだけで きっと僕は幸せだよ 解り合えるなら 解り合えたなら いつか ひとつになれるはず そう 信じてやまなかった僕 できるのなら 君と二人で手を繋いで 歩いてみたかった 触れ合った部分から 溶けるように 二人一緒に なりたかったのに もう 僕達に 溶けるくらいの 熱はないんだね
691 :
名前はいらない :2011/10/28(金) 13:55:13.28 ID:rSp7B2X8
692 :
名前はいらない :2011/10/28(金) 14:17:38.86 ID:J0ZU2feb
「黒と白」 新聞に毒々しい模様が載っていた イヤな予感がしてみればやはり「蝶」であった 黒と白のかなり印象的な色と羽の形 夏場にひらひらと近くの畑を優雅に飛んでいたアゲハを思い出した 外国産とこちらのものと、なんたる違いだろう… 新種だとか言うその「蝶」を グロテスクなものに思い、新聞を畳んで閉じた
693 :
名前はいらない :2011/10/28(金) 16:53:56.86 ID:xvoEzhtt
>>686 面白い。
けど、軽い。
この詩こそ、バーガー開いたときのレタスほどの重さしかない。言葉の意味はそれほど重さがなく、表面的な面白さでしかない。
「歓喜の間に失意と絶望を。」
あなたは歓喜について真剣に考えたことがありますか?失意と絶望について考えたことがありますか?
また、それを経験しましたか?
「成就の間に試練と旅を。」
ここも同じ。
ただ言葉をおもちゃにして積み木のように組み合わせて遊んでるだけ。
言葉をそんなふうに見るのにはセンスを感じます。
人とはちがう言葉の見え方をしているところはセンスを感じます。
でも、こんな言葉のブロック遊びをしちゃうところを見ると、作者は小学生5・6年くらいに見える。
「僕と君の間には
そうだな、大きな花束とコーヒー、それからとびきりおいしいサンドイッチを」
これも小学生男児の言うセリフと考えちゃう。
経験してもいないことを言ってやしないか?
「成就の間に試練と旅を。」
成就するために試練と旅をするってことだろうけど、作者は試練と旅をしましたか?成就のための。
「悲哀の間に救済を。」これは泣いている子をクラスメイトが慰める光景が浮かぶ。
悲哀を、救済で挟み込むっていうなら、これしかないから。
でも、この表現だけサンドイッチしてるってことにならないね。
悲哀の間に・救済を。これだと悲しみの間に救いの手を差し伸べるってことだから。悲哀を救済でサンドイッチしてるってことにはならないね。
悲哀の中に救済が入っていくってことだね。
この表現のつたなさは、作者は小学生男児だからなんじゃないの?って思う。
「雨の間に体温を。」これだけは実際の現象を言い当てている。傘も差さないで雨に打たれるとたしかにこんな感じだ。
「涙の間に掌を。」これもサンドイッチしてるってことにならない。涙を流す顔を手でぬぐっているだけ。
694 :
693のつづき :2011/10/28(金) 16:55:44.65 ID:xvoEzhtt
「なんだって挟み込んでみせるよ」挟めてねえんだよっ!って、突っ込みが入ります。 そう思って読むと、最後の2行がこっけいなことこっけいなこと。 できてないのにできた気になって、きざなせりふをはいている。 言葉で積み木するんじゃなくて言葉の意味をもっとよく考えてください。 言葉を単なるブロックと捕らえるんじゃなくて、生き物のように扱ってください。有機体と思ってください。言葉は生き物 まずは日本語の勉強をE評価(C) まあ、言葉をこんなふうに見る面白さの発見はあったので、(C)としておく。
695 :
名前はいらない :2011/10/28(金) 17:03:21.01 ID:NA0GSqcn
>>693 ありがとうございます。勉強になりました。
参考までに、もしよかったらあなたが作った作品を見せてもらってもいいですか?
恥ずかしながらあまり詩と言うものを読んだことがないもので
696 :
訂正 :2011/10/28(金) 17:22:47.69 ID:xvoEzhtt
>>686 ごめん、「悲哀の間に救済を。」
「悲哀」がパンだった。
だから、パンの間にトマトとレタスをはさむように、
悲哀の間に救済をはさむってことだから いいのか。
ここについて語ったところだけ申し訳ない。おれが文章を読めてなかった。
そう思って読むと、
「雨の間に体温を。」
「雨」がパンだから、パンの間にトマトとレタスをはさむように、
雨の間に体温をはさむってことだから
なんのことだかわからない文章になります。
ここは、さっきほめた「実際の現象を言い当てている」ってことはなし。取り消し。
ごめんよ
697 :
名前はいらない :2011/10/28(金) 17:52:44.55 ID:xvoEzhtt
「偶然」 偶然の種よ ここにおちろ ここにおちろ 鉢に花が咲いているのを見たことがあった 僕は種を蒔いていないはずなのに きっと 鳥のふんが落ちたんだ そのふんの中には木の実の種があったんだ それが育ったんだろう 僕はもう一個鉢を置いた 偶然は種となり 降ってくる 偶然の種は芽吹き やがて花を咲かせる 偶然の種よ ここにおちろ ここにおちろ
698 :
名前はいらない :2011/10/28(金) 18:18:40.62 ID:ufCQiDTS
「入道蜘蛛」 僕は今糸の上に立っている。 眼下には虹。 可能性の雲から吐き出される雨は「ここ」以外の場所へと降り注ぎ、そのたび雲は小さくなった。 僕は残った糸の上。 隣にはあなた。 もしも母が愛したのが父ではなかったら。 あのかけっこで僕が一等賞でなかったら。 今ごろ僕も雨粒だった。 糸の向こうに大きな蜘蛛が。 黒く光った大きな蜘蛛が。 のんびりのんびりやってくる。 あいつが来るまで時間はまだありそうだから、ねえ、色んなことをしようよ。 この細い糸の上で。
699 :
名前はいらない :2011/10/28(金) 20:25:17.26 ID:rSp7B2X8
詩っていうのは自分が経験したことしか書いちゃいけないのか? 自分が深く考えたことしか書いちゃいけないのか? そういうものなのか?
700 :
名前はいらない :2011/10/28(金) 20:41:16.86 ID:AY7rs1Y0
>>699 同意だ。名作と言われてる詩にもパッと浮かんで適当に作ったやつもあるよなーと思う
701 :
ちーちゃん ◆maltese.Zk :2011/10/28(金) 22:23:36.07 ID:0LszhyJp
「キョドってlove♪39℃」 きょうはシャンパンおいらのためにdo-mo desu 誕生月のno.1まであと二百万足りないけれど そんなあなたの寂しそう俯いた笑顔に ぶらさがったアゴヒゲわたしに火をつけた あいにくわたしの造花の内職じゃ 今日の売り掛けだってバックレるしかないわ でもいいのあなたが今夜一番のスターになれるのなら ウシジマ君で覚えたルイ13世 10本くらい頼んであげる♪ バカヤロウおまえ今日なんか12万位飲んでんだぜ? こないだの6万のカケだってまだ払ってねえだろ 今日はもう無理すんなや 大体今なんか色々とうるせーんだから コッチもあんまり無茶な取り立てもしづれーんだよ ブッちゃけちゃうとよ。そのくらい、分かれや いいえあなたのホントのキモチは わたしがイチバン I know you.(#vv 愛しすぎて手を伸ばした アゴヒゲの中に埋もれたわたし キョドったあなたの眉間のちょっと↑ ピンクのおでこは39℃ キョドってlove♪
702 :
名前はいらない :2011/10/28(金) 22:59:25.21 ID:NkzGXDgO
>>701 何処にでもある只のデタラメ
読むに値しない
ABC評価なら×
703 :
ちーちゃん ◆maltese.Zk :2011/10/28(金) 23:15:07.79 ID:0LszhyJp
>>702 ありがとうございます。
「ストップモーションlove me Do★(^w^)」
愛と言えば愛知県 愛知と言えば岐阜
タタラ〜タンタラリラ〜 今に見ていろよ
北は青森 南は沖縄
何処に言っても言われてる
愛知はういろう
愛媛はみかん
愛知はシャチホコ
魚沼はコシヒカリ
岐阜の名物何じゃらホイ
酸素かな?ホモサピエンスかな?
ほっかいほっかい北海道
異国の意見も聞かせておくれ
ぜんぜん駄目やな
話にならんわ
あれ偽関西人のエスキモー
ほっかいほかほかlove me Do★(^o^)/
704 :
名前はいらない :2011/10/29(土) 09:49:37.38 ID:mbDqGwxz
「お邪魔しましたと言わないで」 どうぞいらっしゃい。この部屋に入ってくるのは君が一人目だよ。 どうぞいらっしゃい。自分では小綺麗にしているつもりなんだけど、どうだろう。気に入ってくれるかな? どうぞいらっしゃい。別に褒めてくれなくてもいいんだよ、ただくつろいで居てくれたら嬉しいんだ。 どうぞいらっしゃい。ドアの調子が悪くてさ、開けるのに苦労するんだ毎回。 ノックはたまに聞こえるんだけど、開けた頃には誰もいないことがよくあるよ。 どうぞいらっしゃい。ねえ。じつは今すごく緊張してるんだけどわかるかな? 君が初めてなんだよ、この部屋に来たのは。 どうぞいらっしゃい。別にお土産はいらないよ。ただくつろいで居てくれたら嬉しいんだ。 ずっとずっとくつろいで居てくれたらうれしい。
705 :
名前はいらない :2011/10/29(土) 10:36:58.58 ID:RPs4Fr6r
在る詩人は 月の夜 卵を砂漠のあちこちの砂の上 産卵していくよに 在る詩人は 枯れた地に木を植えていくよに 在る詩人は 季節の花の種 風に乗せるよに その日常
706 :
名前はいらない :2011/10/29(土) 16:01:28.11 ID:Fl9uQRit
パーク… 働く女性の発想として、 自発的なカビ パーク… 似合わないタバスコをボイルして チラシの隅にユダヤ人 パーク… 強気なボディーで吠え告げる 保安官は夢うつつ パーク… 寝ても覚めても蟹だらけ バウンドバウンド無欲の私 パーク… グリンピースの右方に ツベルクリンの右方に パーク…
707 :
名前はいらない :2011/10/29(土) 16:41:44.80 ID:RPs4Fr6r
>>705 の詩、取り消します。テンプレの説明と違反しているため評価無しで。
「ルール違反」
黒い空に塗り替えた子は
ママの叱責が苦痛で
空を黒く塗り潰した
僕はいつだって水色
青く
だけど水色も青い服も
似合いはしない
小さな頃から
この世界は
こんな過酷
苛酷な
世界だと
一升瓶近い
アルコールから
唱えられた
幼い頃から
僕はいつも水色
青く
法を介さず通過し
通り抜け裁きにあたらぬと
子供たちの生を奪い
未来を乱し奪い
それが戦だろうが
原発だろうが
その原因となるものは
人間が造り
持続させている
さっさと
ケリをつけようか
オマエらが
あの子供たちの空を
毎日
黒く塗り潰ししている
だから
水色に塗り替えた
罵倒という
水色
708 :
名前はいらない :2011/10/30(日) 01:05:17.40 ID:kc3UepKl
シナリオは あまりに 透明過ぎたのかもしれない 春の夜の美しさ 秋の夜の静寂さ ときめき 抑え込みながら 何ページめかの季節 ワルツと似た シナリオとそぐわぬ 映画のよなシーン ページを 破くよに その季節を過ぎた 前向きな言葉は 怖くて というより自信が無かった みんな それなりに ときめいて季節過ごしているというのに
709 :
名前はいらない :2011/10/30(日) 01:30:45.34 ID:CLp6ZOPv
泡が弾ける音が聞こえそうなくらいに静かな夜だね。 僕と君の輪郭はすっかり黒に溶けてしまった。 何も見えない。 何も聞こえない。 だけど、何も感じないわけじゃない。 君の右手から伝わる体温がこんなにも君を伝えてくれる。 なんてあったかいんだろう、なんて安心するんだろう。 少し泣けちゃうよ。 あ、星が少し出て来たね。 もう少し、手をつないでいようよ。
710 :
名前はいらない :2011/10/30(日) 05:00:33.79 ID:WVle8nOn
alone 同じ顔の人類の中で俺だけが取り残されてしまった 俺は神に飼いならされた蛇だ 一人だけ違う眼の一匹だけ異様に弱い小型の蛇だ 未来にいっても俺だけしかわずかな色がつかぬ なんで俺は実態のないものを追いかける? 追い詰められていく? アセンションは全ての人間を血に染めてて行く おぶぶぶ・・・月を見ろよ兄弟!!! お前の頭に当たって 俺には当たってない 光が!!! 俺はここで俺の人生を想う 今この地面に月を描く 誰か俺の手を取ってくれ もう地獄で土下座するのは勘弁だ 全ての人間一人残らずレーダーで正確に焼き尽くしてくれ おい 俺の前に走ってる奴が見える あれは悪魔になった俺だ 俺は全てから解き放たれなかった 夢から 性欲から 病気から 全て俺の中で存在し 俺を閉じ込め 俺を内側から支配した もう一人の俺は まだそこであらたな目的を造ろうと画索している 次の季節が来たら せめて皆と同じ場所へ ここに全ての病気を返そう 全ての病院を爆破してやる 入り口に俺は立った 俺は始まりの一人だ もう誰も阻むことはできない 背後で救急車が爆発した
711 :
名前はいらない :2011/10/30(日) 14:27:21.93 ID:jHw4hAoM
>>690 自分に熱があったのは感じるけど相手の熱は感じられませんでした、それなのに僕達とか言っているからストーカーみたい
それと「もう 僕達に溶けるくらいの 熱はないんだね」ここはもっと詩的に書くべきところではないですか?
直接的すぎて詩としての表現力に欠けていると思います、もっと何かに例えて熱がなくなってしまった理由があれば良かったと思います
D
712 :
名前はいらない :2011/10/30(日) 15:33:18.65 ID:JPnfS7WO
ねえ、ドクター何にもわからない あなたがなにを伝えたいのかわからない 夢をずっとみていたみたい 何度も私たちは繰り返して 繰り返してそのうちこんがらがって わからなくなって ドクターこの物語はもう終わったのかな 幸福なシナリオを願っていたのに 主人公も相手役もあまりに 似すぎていたのかも 傷つくが怖かったよね、それだけの話 だったらこの筋書きはあまりに 皮肉過ぎてそして残酷だよ
713 :
名前はいらない :2011/10/30(日) 16:32:24.83 ID:WpDwdonX
>>699 じゃあ聞くけど、
君は、
浅い考えで経験もしていないことを書いている詩に、感動を覚えるのかい?
経験したことのほうが表現に説得力が増すし、本当の意味で生きてくる。
深く考えたほうが表現が重い。
経験を通さないものは軽い。
浅い考えでは浮く。
浅い考えで経験なしで書かれた詩に何の価値があるんだ?ってぼくは思う。
と、いうことは君は自分に才能があると思ってるんだな?
自分には才能があるから、経験していなくても、深く考えずともすごい作品が生み出せるというんだな?
やられるもんならやってみろ!!!!!!!!!!!!!!!!君は楽しようとしてるだけ。
そういうものだ。
詩っていうのは想像で書いてもいいけど、それは肉付けをする時だけ。
筋は経験で考えなくちゃいけない。
深く考え事実に基づくからこそ人にお披露目できる。浅い考えでは人に見せるだけの価値がないのだよ。
詩を書く箇所によるんだよ。脳みその使い方だ。
この詩はとても大事なことをいっている重い詩だから表現もそれにあわせて緊張したものでないと伝わらない。とか、
この詩はさほど重要ではないがここんところが面白いのでそれにふさわしい表現をするならこのくらいの軽い表現のほうがふさわしい、とか。
重い考えも軽い考えも・経験か想像か、は使いどころによるんだよ。
自分の表現したいものがどの表現方法をとるのが、一番人に伝わるかってことだ。
わかってくれたかな?
714 :
713のつづき :2011/10/30(日) 16:34:59.72 ID:WpDwdonX
使いどころをわかるんなら、経験しないことを、浅い考えを書いてもいいんだけど、 そういうものが「筋」や「骨」になってるようじゃぁだめってこと。 基盤や元になるものがそんなものじゃ、どんな肉付けしようが頼りないへなちょこな作品にしかならないよ。 わかるやろ? 基礎や骨がないのに立派な家は建たない。 ここでいう基礎や骨が”経験”ってこと。(ここでいう家が”詩”ってこと。) 基礎や骨がない家って、簡単に崩壊する危なっかしい家だよ。 経験がない詩って、すぐに崩れる価値のないものだよ。 経験っていう骨のない家にいくら肉付けしたって外面ばかり立派にしたって、いい(家だ)詩だ、っていえる? 深く考えるってことが、その家を建てるいい材料集めになるんだよ。 深く考えないで集めた材料で家を建ててもいいの?そんな材料でいいの? 自分で選んで、よーく吟味して、集めた材料だから自信を持ってその家を建てるのに使えるんじゃないか。(その詩に使えるんじゃないか) 君はよく考えもしないで集めた材料で家を建ててもいいの?(深く考えない言葉で詩を書いていいの?) 経験という基礎も骨もない、すぐに崩壊する家でいいの?(不鮮明で不明瞭で不確実なものが基盤でいいの?) そういう考えで詩が書けると思ってる お前の考えが甘いんだよっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! この、あま蜜づけ野郎 甘っとろい世界に身を置いてないで、たまには厳しい世界に身を置きやがれ タコ!!!!!!!!!!!!
715 :
名前はいらない :2011/10/30(日) 16:39:15.71 ID:VdtLWlVt
716 :
名前はいらない :2011/10/30(日) 17:41:58.26 ID:kICI04R2
>>713-714 どうして想像が軽いものだと言い切れてしまうんだよ
大体その詩が想像で書いたものかどうかなんでお前にわかるんだよ
自称ポエム通は黙ってくれ
あと、例え下手すぎ(笑)中学生かよ
なんで詩を家に例える?詩と家じゃあ全然違うだろ。人の詩を批判する前に日本語の勉強してくれ
作家だって画家だって想像して作品かいてるよ
俺の考えが間違っているっていうならお前の素晴らしい作品(笑を見せてくれよ
評価z
717 :
名前はいらない :2011/10/30(日) 18:02:32.01 ID:VdtLWlVt
すこしコメントしておくと 経験が重要なのは当たり前 想像力が重要なのも当たり前 しかし、片方が重要だからもう片方が重要でないという議論はずれている
718 :
名前はいらない :2011/10/30(日) 18:24:32.63 ID:04SlLbsp
「笑顔」 爆弾をしかけた後に犯人はすてきな笑顔を見せるという。でもすてきな笑顔をここ50年見ていないわたしは、たぶん爆弾犯人に会ったことがないのだと信じたい。
719 :
名前はいらない :2011/10/30(日) 19:22:55.53 ID:vphoxzur
ごく普通の高校生が入賞しているわけなんだし、経験は人並みでいいでしょ。 肉付けっていうか想像力を育ませるような経験なら絶対にいるとおもうが。
720 :
名前はいらない :2011/10/30(日) 21:03:45.06 ID:Q1yJENKq
経験の量じゃなくて質だと思います その気になれば経験なんていくらでも積めます 生きた年数じゃない 毎日どれだけそういった目で世界を見ているかです 我々が生きる日常のなかにどれだけ詩にされるべきものが溢れているかです 詩を作る上において、経験を軽んずることは出来ないでしょう。 しかし、頭の中で思考を深くつめていくと 想像は特化され あたかも経験したかのような感情も生まれてくることがあります 目の前に世界が広がっているような。 夢の中で描いた世界で鳥と遊び、風と触れ合うこともできるようになるのです ですが、そういった"想像の中の世界"といったものでも、結局は今までの何気ない経験を合成した結果であるのもまた事実でしょう。 0から1を生み出すような詩人は、ほんの一握りしかいません。いないといってもいいでしょう。 しかし1を2にすることは誰にでもできます。 それを100や1000に出来る人が詩人と呼ばれます またしかし たとえば子供が炭酸ジュースを始めて飲んだとき、「のどの奥で水が踊ってる」と表現したとします これはすごく詩的な表現だ!と大人は驚きます 子どもは語彙が少なく表現する術を知らなかったため 知っている言葉を繋げてそのような表現をしたのです 子どもはわずかな自らの経験から合成してそのような表現を生み出したのです もう自分でも何を書いているのかわかりません 何が言いたかったのか忘れました とりあえずこれは落書きです 推敲せずに投下してごめんなさい 筋の通った文章じゃなくてごめんなさい
721 :
名前はいらない :2011/10/30(日) 21:05:57.87 ID:Q1yJENKq
あいつ ある夏の日の独り言 空と交わした会話 閉じ込めたはずのあいつが 左胸の箱から出たがった あわてて押さえた箱の蓋 きつく閉じた鍵穴 叶わない事 悟った振りして 信じて裏切られる日が怖かった どこかで聞こえた 懐かしい声 胸の深い所から あいつに名前を呼ばれた 「やあ 久しぶり 俺をここから出してくれ 埃にまみれた部屋の隅っこから お前を救い出してやる」 手を引かれて歩いた帰り道 保育園の門の前 高く空を指差した先 ひこうき雲の長く伸びた跡 ある夏の日の独り言 空と交わした会話 丸い飴を舐めながら 何にでもなれると思った昼下がり ああ あいつが呼んでる 懐かしい声 胸の深い所から 繰り返し名前を呼んでる あいつが呼んでいる まだ呼んでいる 胸の深い所から 俺の返事をずっと待ってる まだ怖かった 全てを任せたらもう戻れない 胸に手を当てた 大きくひとつ鼓動が鳴った 俺の望んでたものは 一体何だっけ たった一度の命に火を灯す "やあ久しぶり 今まで ごめんな もう一度だけ 俺に夢を見せてくれ" 鍵を開けた 部屋には青い羽根した鳥 一羽 懐かしい声で言った「まだ信じられるかい」 返事ひとつ ありったけの勇気を 「ああ」
722 :
名前はいらない :2011/10/30(日) 21:21:45.71 ID:Xz0XnFpZ
「くすんだ朱色・赤い色」 くすんだような朱色の服を日に透かすと それでもまだ自分には明るすぎるように感じた ハデな色を避けて出来るだけ地味な暗色を着てきたのだが たまには明るい色でもいいんじゃないかと 落ち着いた朱色の服を買った あぁ こんなものでもこの顔には明るすぎるのだ なぜ 通りをゆく女性たちのなんて明るい色の大群 見よ、あの真っ赤な服を ギラギラと反射する色を くすんだ朱色ごときにビクビクしているこの身がおかしい 街を照らす日差しがまぶしく、そして哀しい いいのだ だがこれしかないのだから いいのだ、そう言い聞かす 日差しを避けるようにして通り過ぎた
723 :
名前はいらない :2011/10/31(月) 09:05:27.68 ID:h0M/Y2cI
つ〇ちゃんが昔、ピアスを想像でつけた詩と 実際、身体につけたピアスの詩は違うっていってた。
724 :
名前はいらない :2011/10/31(月) 12:40:10.31 ID:5TGyoAWW
「巨人小笠原、うんこをする」 うんごぶりぶりんこ!!!!ドビュビュビュビュドバババババブッ!!! ドリュルリュルウリュリィブブブブブブッッ!!!!あへあへうんこまん!!!ぶりっちょ!!! ケツの穴からドババババババババッバwwwwwwwwwwwwWWWW wwwwwwwwwwww WWWwwwwwwwwwww??? ? ? ? ? ? ? ????? ????????wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww なお、まにあわんもよう
725 :
名前はいらない :2011/10/31(月) 12:46:46.60 ID:h+LE3W2J
いつもこんなのだな なんJ糞だわ
726 :
名前はいらない :2011/10/31(月) 12:55:55.25 ID:rgtA07Lw
>724 「まにあわん」局面での排泄の背徳、それとは裏腹の快感が少ない文字種と記号によって 最大限に表現されている大傑作だと思います。そもそも公衆でそうした場合に 背徳や快感が起こる、という点において表現と排泄というものは紙一重であり、 そういった再構築→合致のカタルシスは非常に現代的な構造を持っていると感じます。 少なくとも、これと同様の感興を巻き起こす作品を私は読んだことがありません。 かなうものならぜひ、これを一流の俳優に朗読させて、コーヒーを飲みながら聞きたい。 評価E(0.334点)。
727 :
名前はいらない :2011/10/31(月) 13:15:02.98 ID:xh0eRVw2
キンタマー
728 :
名前はいらない :2011/10/31(月) 13:16:25.28 ID:hznV4o+m
タマキーン
729 :
名前はいらない :2011/10/31(月) 13:20:55.81 ID:IT2kjR2H
タマーキン
730 :
名前はいらない :2011/10/31(月) 13:30:44.77 ID:DtWe22Db
なんJからきますた
731 :
名前はいらない :2011/10/31(月) 13:46:00.54 ID:v0HVdciN
>>715-717 なんという低次元
なんという甘えだろう
人の話もよく聞かずに
またもやおれに答えを求めてくる。
>>715 そう、だからぼくはランボーの詩、特に「酔いどれ船」はいい詩だと思っていません。
というかランボー自体あんまり読みません。ラフォルグは大好きです。(関係ないけど)
>>716 お前にはコメントをする価値もないな。甘えすぎだ。自分の意見を言う勇気がないんだろうな。このひねくれたこ!
>>717 「片方が重要だからもう片方が重要でないという議論はずれている」
意味がわかりません。
つまり、君たち話にならない。
おわり
732 :
名前はいらない :2011/10/31(月) 13:48:21.70 ID:v0HVdciN
>>716 「どうして想像が軽いものだと言い切れてしまうんだよ」
>想像は形がない、不定形不安定のものだ。経験という基盤がしっかりしていないとふにゃふにゃだ。
対して経験は揺らぐことのない事実だ。しっかりしているものだ。
経験の上に想像を乗せることで作品に色どりが増すのだ。
想像だけで書いたものは、もろい。
「大体その詩が想像で書いたものかどうかなんでお前にわかるんだよ」
>それはそうだ。それはおれにもわからない。
「なんで詩を家に例える?詩と家じゃあ全然違うだろ。」
>わかりやすく言ったつもりだったんだけど、あれでもわからないのか。不良中学生にはまいったね。
「作家だって画家だって想像して作品かいてるよ」
>その下には基礎となるものがあってその上に表現をのせて書いているのさ。想像だけで書いているわけじゃぁないのさ。
おれの詩は
>>697 これ。
自分がいかに甘えているかわかるだろ?
お前はおれに五個も質問している。普通の人ならこんな質問に一個一個答えないぞ。おれもお前と同じように馬鹿な人間だから答えてるんだぞ。
質問をするんじゃなくて自分の意見を持て。話はそれからだ。
自分の考えを述べろ。言ってることの全部が質問という・・・
おれはお前の先生じゃないんだよっ!ぶつかってくるなら自分の考えでぶつかってこい。
質問するだけがとりえの能無しくんw
733 :
ちーちゃん :2011/10/31(月) 13:54:19.81 ID:3SvEWzEB
久しぶりに来るとどれがアンダーバーかわからなくて困る。
734 :
名前はいらない :2011/10/31(月) 14:34:24.55 ID:ope8OumG
>>732 へ、へぇ。
凄い詩ですね(^ ^)
まぁ俺は答えてなんていってないんだけどな
>きっと 鳥のふんがおちたんだ
これ想像じゃん。お前の詩にだって想像が含まれているよ。
俺は経験が大事じゃないなんてことは言ってないよ。
経験だって大事だとは思う。
でも、想像が軽いものだと言うのはちょっと違う。想像だって頭の中にしっかりとした形があれば、脆いものだとは言い切れないと思うが…
つまり、俺がいいたいのは経験も想像も大事だということ。
>>717 が言うみたいに両方。
これが俺の意見です。
あと、俺はあなたは馬鹿じゃあないと思うけど、自分が劣勢になったからって人を罵るのはあなたが弱く見えるからやめたほうがいいよ。
ムキになって下手な詩を晒すのもやめたほうがいいよ。
735 :
名前はいらない :2011/10/31(月) 15:39:44.31 ID:wC6zjWUd
なんか変なの湧いてるな
736 :
名前はいらない :2011/10/31(月) 17:05:32.13 ID:eoeoBnJm
好き嫌いと良い悪いを混同させるなよ 経験が重要だと思うなら詩を書くための経験をしろ 想像力が重要だと思うなら誰にも経験できないようなことを想像すればいい そうやって思った
737 :
高校生 :2011/10/31(月) 19:57:14.89 ID:LPW8VIAE
>>732 偉そうに断言するあなた。そこら辺全部 あなたとわたしの感じ方のちがいで片付けられるよねん
738 :
名前はいらない :2011/10/31(月) 21:42:04.05 ID:fQ9eMkut
>>697 こんなカス詩ぶらさげて何ほざいてんだこいつ びっくりしたわ
>>高校生
あからさまな雑魚はそこら辺の水溜りででも泳いでろ
739 :
言群心亜 :2011/10/31(月) 23:20:19.79 ID:9d5948e+
どうも(^_^)ノ ココノハ工房で詩を書かせてもらってます! 将来、作家を目指しているのドウゾみてください! 詳細は「ココノハ工房」で検索(^_^)
740 :
名前はいらない :2011/10/31(月) 23:25:55.55 ID:jQ7EDWJa
「お父さんに送る詩」 お父さん ねえ お父さん 色んなものにのってきたお父さん 本当のあなたは何処にいるの? 仕事 家 人 それが人生の結果 あなたは何になりたかったの? お父さん ねえ お父さん いつ 耳を切るの? お父さん でも それも間違え あなたのお父さんに聞いてみて 男になるってどういう事? お父さん ねえ お父さん 放射能を食べ過ぎた お父さん あなたのものはあなただけ 自らの手で人生を完了させ給え 成熟こそが真の幸せ
741 :
名前はいらない :2011/10/31(月) 23:36:27.42 ID:6kx4um3b
>>740 つまらん
血を以て書け
父殺しがオマエさんの役目だ
D
742 :
名前はいらない :2011/11/01(火) 07:46:02.04 ID:hDglipja
743 :
名前はいらない :2011/11/01(火) 12:57:43.31 ID:CpsEXmUx
ずっとそこにあり続けてほしい 幸せってこういうものかなぁ? ぼんやりと時間が棚びいていく それは無意識を意識する瞬間 もっと今日が続くといいな 温みで頭がのぼせているんだろう 平和に惚けてみればいい ふと日常が温かく包まれていく 湯気でぼんやりとしか見えていない いまも紛争で死にゆく子供はいるんだろう だけど僕一人ではどうすることも出来ないから そうやって今日も食卓を囲んでいる 例えば 誰かの楽しそうな姿を覗いたり 味噌汁がいつもより美味しかったり 街で空き缶を拾ってる人を見かけたり そんな今日がずっとそこにあるなら 素直に幸せって呟いてみる そんなとこから争いってなくなる
744 :
名前はいらない :2011/11/01(火) 12:57:57.02 ID:CpsEXmUx
目を背けてはいけないこと 現実は理想にはまだ程遠い 地球は球体ではなく楕円球形で 偏りやズレは顕著に現れる 世界情勢をマンションの 片隅で憂いて 夜風を浴びる人 理不尽を暗黙している首脳たちに 苛立ちを募らせてみたりして Change the Worldの安売りを クラシックギターとともに鳴らす人 メロディもなく 近所に騒音と処理され 毛布にくるまって安らかに夢を見る 例えば 君の表情の変化を眺めたり 愛犬ポチと散歩に出かけたり 気の合うやつと久しぶりに騒いだり そんな当たり前すぎる日常が 何よりも好きって認めてみる そんなとこから優しくなれる 今日も幸せだったんだ 浴槽に身体だけ預けて 心は遠くに飛ばす 湯気であんまり実感湧かないけど 兵士の心にも震えが見えた 例えば…ふとした日常に感謝してみる 柔らかいけどひび割れやすいもの いつか壊れる日だって来るだろう 写真立てがガラス片になっても 残り続ける形のないもの いまが幸せ いまが好き そうやって呟いてみる 今がずっと続くなら そんな明日がずっと来るなら .
745 :
名前はいらない :2011/11/01(火) 15:45:40.54 ID:VTaM8sm/
話す者 話す子の肉 肉を裁つ 話す者の肉 肉の声 声は内に響く 火の狼 肉のなかの火 狼は子の肉を壊す 火は声を分ける 火は語らせる 話す者に語らせる 語りの無意味 話す者の声は腫れて落ちる 穴のなかの火 火は盲いていない 肉 肉のなかの火 肉の声は狼を殺す 肉を裁つ者の声 穴のなかの子の肉 火の声 火の狼 火のなかに落ちる者の肉の声 声は子を産む 狼 穴は溶けて閉じる 肉は肉を殺す 話す者を殺す
746 :
名前はいらない :2011/11/01(火) 17:50:51.22 ID:bilFZvZP
「フィギュアと俺」 闇をぬって 冷やかな空気が恥毛を揺らす 月光を浴び ピンクの肉が細かく震える 隠していた恥が ぱっくりと口を開いた 思い起こす人たちは 全て手足が無い 耳を叩く金属音は 全て呪詛の言葉 呪いの人生恨み節
747 :
高校生 :2011/11/01(火) 17:53:49.82 ID:hqZGR/DF
まるで白亜紀に死んだようだ 手の平の中に憎しみという画鋲を仕込み小泉は野田に握手を求める 1123 1124 1125… 俺はこの集会に集まった大衆の数をノートに書き留める ビデオテープ『SEX』 理科室の騎乗位 オレンジジュースとサウンドホライズン 新宿駅であの娘をストーカー すぐバレて警察にパクられる 駆け付けた先は既に白亜紀 海の真ん中から水柱が天に吹き上がる まるでマルホライドドライブのように 始まりに向かって虹は螺旋を描く
748 :
名前はいらない :2011/11/01(火) 18:35:22.32 ID:cTHCjept
>>734 そうですか。
和解したよね。
想像がしっかりできるということは、下地に経験があったからです。
想像がしっかりできるというのは、想像だけの力ではないのです。
つまり、
公園でサンドイッチを食べた、という想像をしたとする。それがしっかりしたものになるのは一度公園に行き、
一度サンドイッチを食べたことがあるからです。
体験したことのないことを想像する時も同じです。たとえば船に乗ったことがないのに船に乗ったことを想像したとする。
それは別の似たような体験で埋め合わせをすることであたかも船に乗ったような感覚で書けるのです。
体験したことであっても、なくても、下地に経験は絶対あるのです。
つまり、想像というのは、経験の上にあって初めて存在意義が証明されるのです。想像単独で存在することはありえないのです。
もし、想像だけで独立して存在しているものがあれば、それはとてももろいものということができるでしょう。(支えが何も無いのだから)
だから、しっかりした想像ができるのなら、下地に、その想像を形作るいくつかの経験があるからです。
想像がしっかりできるのは経験のおかげなんです。
ムキになって書いたのではなく、>695「あなたの詩が見たいです」と、言われたのがうれしかったから書いたのです。
おわり
749 :
高校生 :2011/11/01(火) 20:08:47.30 ID:Tk/ZC05+
750 :
初音ミックジャガー ◆maltese.Zk :2011/11/01(火) 21:37:21.58 ID:MCqrZ+gq
しまパン… 島のパンチはまるで 石狩川の中流位に落ちている 平均値のロックショックさ ソイツを喰らって真っ二つの ツインテイルは 始めから…割れていた ぬこ、わんわんお
751 :
名前はいらない :2011/11/01(火) 21:41:01.57 ID:nMrsjFFQ
ん?ミカン? 僕が投げたのは野球のボールだったはずなんだけど。 あれ、空き缶? たしかさっきはミカンを投げたはずなんだけど。 こんなに離れてキャッチボールをすることなんて初めてだからよくわからないけど、僕たちのちょうど真ん中で野球のボールはミカンに、ミカンは空き缶に変わっちゃったのだろうか。 それとも。 僕が投げたものを君はこっそり捨てていて、かわりに自分の好きなものを投げているのかな? ねえ、確かにこれもキャッチボールの形にはちがいないかもしれないけどさ、僕は自分の投げたものが返って来てくれるとうれしいよ。 少し遠すぎるならそっちに行くからさ。 そうしていっぱい遊んだ後で、一緒に君の好きなミカンを食べようよ。 他にも好きなものがあるんだろ? 色々聞かせておくれよ。
752 :
名前はいらない :2011/11/01(火) 23:04:48.86 ID:QC/4MXlH
753 :
雑草 ◆je5cNlouiI :2011/11/02(水) 09:14:40.51 ID:ITgFmytx
未評価まとめ(
>>520 )
>417 >681 >682 >687-689 >692
>697 >698 >703 >704 >706
>707 >708 >709 >710 >712
>718 >721 >722 >743 >744
>745 >746 >747 >750 >751
>>681 書き慣れていない感じで、いろいろと不都合がある。あれから、といっても、読者はいつを想定して良いのか分からず、
不安になる。重たい気持ちを背負うのは、バカなのか、という、一般的言及に対する脇の甘さがある。第二連の雨について、
すこし気持ちの方に自然現象を惹きつけすぎのような、不自然な隠喩。
時の流れを、スムーズに提示すると、また違った味わいが生まれるのでは。D
>>682 まず、考えの流れの表現がスムーズ、うまい。それは、量が適切だというのと、考え自体の多彩さが、絶妙な
ハーモニーを醸しているからだ。サンドマンという存在を持ち出してきているのも良い。死や苦痛のテーマに、
うまく色を付けて、読みやすく、意味深くしている。おれの絶望を、距離感を持って死なずに死を語るという、
メッセージが伝わってくる。C+
>>687-689 あたたかな、詩句。小さく温かい声で、ずっと、全体のハーモニーを保ちつつ、特別なテーマが無くても、
なぜか面白く心打たれる。それは、いろんなはっとする表現があちこちに生まれているから。指摘すれば、
睫毛とか、兎耳とか、ガーゼとか、そんなとこ。題名も凝っていて、詩らしい詩。
この文体をどうやって獲得したのか、そんな興味も湧いてくる。詩雑誌に載っていても、おかしくないレベル。B-
757 :
名前はいらない :2011/11/02(水) 10:57:55.91 ID:jVfzbuT8
云紜運雲慍 愆惷惴愃惻 愍慇愨慊愼 愴慂慳慘慝
>>681 すいませんが、時の流れを、心的表現において滲み出す時の流れを感じられなかったのは、私の責任でした。
てらいのない言葉で、一つの別れを表現されていて、雨の日のような特別な時間をもらえました。
こういう詩がさらっと書けるように、私は目指していたので、評価をあらためさせてもらいます。C-
759 :
やさしいあ :2011/11/02(水) 22:41:18.13 ID:47WzMrEi
雑草さんお久しぶりです。
評価させていただきます。よろしく。
>>722 「くすんだ朱色・赤い色」/
テーマが小さいのはタイトルですぐにわかってしまう。結局言いたかったことってそんなことなのかと思う。
事象をのみ綴るのではなく、話として昇華しないと何の面白みも感じない日記になってしまわれると思います。
内容やアプローチの仕方、表現も普通だったのでD。
>>718 「笑顔」
でって言う。作品にまで作りあげてください。
特別主人公にも爆弾にも何も思うところが無かった。無念D−
>>721 「あいつ〜で始まる詩
物語はあります。ですが内容は淡白で構成もありふれている。
「閉じ込めたはずのあいつが〜」と、中心となる話の元の部分が「信じて裏切られるのが怖かった」と軽く書いただけなので、
その後も細かい心理描写とならず、話の流れを作るだけで終わっています。
この作品にはそういった心の働き、動きがメインとなりうるので、心理描写に重点を置いて力を入れて書いたらいいかと思う。D+
>>724 「巨人小笠原、うんこをする」
うわくだらねー!というか運子詩久しぶりに見たな。僕が始めてこのスレにきたときはチンこの詩とうんこの詩でいっぱいだった。
今も昔もねらーのやってる事は変わらないんだな。
この詩を人目につくとこにあげて反応楽しんでるってとこが下衆だな。
内容にも触れて置く?構成や記号が荒らしの典型ですね。 E
>>740 「お父さんに送る詩」
伝えたいことにまとまりがない。
どんな意味をこめて父へ送るのか、目的意識さえないので早くから興味を削がれた。
「耳を切る」「放射能」「成熟」これら語句の使い方も中途半端で、「それ以上」がないので広がりのない結末になっている。D
764 :
名前はいらない :2011/11/03(木) 08:24:34.06 ID:OX2yCaDL
『ピザはなし』 エルマーはたしか しましまのりゅうにのって キャベツかなんかを食わせてた 妹があの 移動式机に囚われていたころ 僕は妹の給仕だった 砂場であそんでその帰り 夕焼けのつかれたにおいを嗅ぎとりつつ 呼吸のたびぐうぐうなるお腹 血が混じった砂のついた 手は 洗わなければいけなかった 別にそんなに好きでもない そもそも好きになるほど食べたことない その晩食べる予定だったピザは どうしておじゃんになったのか 腹を空かせた妹が 不快な音を発生させながら こちらに近づいてくる 僕はなにかやらなくてはならない ピザではないなにかを
765 :
名前はいらない :2011/11/03(木) 11:14:00.48 ID:4BufJcFX
「争う、ニナサッチ」 後ろができたらいい ユナラや水がしたんだろう? 偶然の水泳 誰がチタンで 臆病な問題が夢魔のニューヨークから剥奪 やっと、彼もないような見失った抑圧、 水が毛皮と笑う 言い合うだけか、ニナ パーティーが開けて、このことが見回したように触る きっと永遠に座っていく、ニナサッチ
766 :
名前はいらない :2011/11/03(木) 12:20:06.18 ID:KN2bFQtW
>>417 不思議な感覚の作品だな
ヌートリアが出てくる意味がわからんが
情景描写は流石にうまいな、感心したよ
自分の心持に照準あてる練習をしたほうがいい
感覚の部分では秀でているのだから D
>>692 白と黒の対比が十全に発揮されていない
蝶のモチーフとして書かれているが
弱い感じがしたね D
>>697 いいたいことはわかるけど
「偶然」を比喩するには
読者にわかりづらい気がしたな D
>>698 この作品はうまいな
なかなか蜘蛛を使って幻想的な
作品を書くのはむずかしいけど、いいね D
>>703 またバカな作品つくってきたな
岐阜の人も北海道の人も
気分を害するだけだよ、ちなみにお前はどこの人? E
>>704 詩として読んだときに物足りない
感じがするんだよな
作品自体は別にどうってことはないけどね D
>>706 ちょっとわかりにくいね
説明するの面倒だけれど
詩の「骨格」をもっと見せたほうがいい D
767 :
名前はいらない :2011/11/03(木) 12:37:50.81 ID:KN2bFQtW
>>707 読んだときに「水色」のイメージを
覆していたようで面白かったな
これは、もう少し長編でいける作品だと思うぜ D
>>708 ふーん。という感じだね
そういう作品にしてきたんだなと
個人的にはもう少し幻想的にしてもいい作品だと思う D
>>709 この作品には「相手」の存在に輪郭を
与えるべきだと思う
モノローグにするには惜しい作品じゃないかな D
>>710 途中まではよかったんだけど
B級映画のような展開はお粗末だったな
もっと冷静に書いたほうがいいね D
>>712 ちょっとドクターに感情移入しすぎ
まず自分たちの状態を書くべきだ
その上で批判する作品であれば説得力が増すだろね D
>>743 いいたいことは論理的だと思うよ
好評価得られる作品だと思うが
詩に緊迫感がないのは寂しいね D
>>744 おー、いい作品だな、これ
音楽的に聴こえるのがいいよ
作品に厚みを増したいなら語彙を集めろ D
>>745 ちょっとオカルト入ってるな、これ
読んだときに読者の心に伝わってくるかな
という点では物足りない作品だと思うね D
>>746 わかりやすい点はいいけど
その思いを万人に伝えてるかというと
そうでもないな、推敲が必要な作品 D
768 :
名前はいらない :2011/11/03(木) 12:45:24.97 ID:KN2bFQtW
>>747 言葉を現代においているわりに
リアリティがない作品だな
もう少し政治や経済について学んだほうがいいね D
>>750 残念ながらダメだな
もう少し掘り下げて書かないと
モノローグで終わるし石狩川も無意味だな E
>>751 感覚的な作品に見せておいて
言葉を並べて他者との距離をはかる
うまい作品だけどいまいち届かないかもね D
>>764 妹との不思議な関係をかいた作品だな
読んだときに奇妙な感覚を
味わってもらえば一応、成功といえるだろう D
>>765 この作品は単純に語彙に乏しい
作品そのものは完成形だといえば
通るかもしれんが、読んだ人にはいまいちだね D
とりあえず、
>>765 まで評価した
再評価希望の方は書いてほしい
769 :
名前はいらない :2011/11/03(木) 15:45:22.07 ID:g3PIWwHE
ファーマー 流行りについていけない 彼の名前は田吾作 彼の病気は深刻 コンクリートジャングル 充血した目で電車の線路を見つめる トイレ洗剤の売り場で二時間滞在 思い出すのは暖かい、もみがらの香り 前向きな事をしよう 山に登ってあけびを取ろう 人の力で稲刈りしよう 一日野山にまみれたら 風呂に入っておやすみ 有意義な事をしよう 柿の木に登って枝を揺らそう 手がしびれるまで芋を掘ろう 秋の恵みにまみれたら 電池が切れておやすみ 現代人に農業 疲れた人に農業 眠れる薬もいいけど 日本人には農業
770 :
名前はいらない :2011/11/03(木) 15:47:29.08 ID:NXjrIH7F
僕が生きている限り 僕が生きている限り 僕のことを嫌いな人がいる訳だろう 僕が生きている限り 貴方のことを嫌いになってしまう訳だろう ならいっそ死んでしまおう 百年前には僕はここにいない 百年後にもきっといないだろう 僕が生きている なら いっそ死んでしまおう
771 :
雑草 ◆je5cNlouiI :2011/11/03(木) 17:50:08.55 ID:SECNX8bx
やさしいあくまさんお久しぶり。評価お疲れ様です。
>>766 評価ありがとうございます。非常にほめられた気がしたのですが、さすがにうれしかったです。自分の心持に、照準を
当てるなんて事は、考えたこともなかったですが、大変参考になりました。
772 :
名前はいらない :2011/11/03(木) 18:00:27.25 ID:VcTcKV8N
シャボン玉 足りないものに目をやって、疲れる 足りてるものってよく見えずに埋もれる たたんだ布団のように 時間に比例して萎む そんな危うい願いをそっと腕に抱えながら 泥だらけで今日も歩いてみる 存在価値って曖昧でこぼれる そう生きてることの意味なんて崩れる みんな模範囚のように 狭い星で静かにしてる そんな世界でだけど楽しく笑ってる だから今日も歩いてみる みんなぬるま湯に肩までつかって 眠気に負けては溺れかけてる 人に無関心で、適当で。 知られずみんな消えていく そんな中で僕だって残せる 少しだけでも遠くまで届ける 知らないことも多くて震える だけど知ってくことで広がって潤う だからただ今を笑って暮らせたらいいな そんなこと思いながら今日も明日も歩いていく 今日を明日を刻んでいく
773 :
名前はいらない :2011/11/03(木) 18:21:01.15 ID:3TWRr+GF
774 :
名前はいらない :2011/11/03(木) 18:34:52.42 ID:KKyT8Eta
自転車の反射板が薄闇で光る 団地の窓から鈍い光が漏れる 君は気づかなかった 今でも気づいていない 呼びかける 呼びかける 彼は全てを終わらせる為に呼びかける そして歩いてゆく 角を曲がって消えてゆく 一人の美しい少女は 誰かの未来を壊すことができる 小さな足音が彼の表情を崩す 夢の中のような夜の中 帰路はかすんでゆく
775 :
名前はいらない :2011/11/03(木) 20:56:40.58 ID:rh3MGnZH
「エレキマン」 気がつくと体は絶縁体てできた塊に包まれていた。ぶよぶよの塊に。 子どもの頃に感じていたあの焼けつくような感情のスパークはもうぶよぶよを突き破れない。 そのおかげか、僕はもう火傷を負わなくてすむ。泣かなくてもすむ。 だけど、今になって思うのは、あの閃光の中には僕が思う以上に大切なものがあった。 だから僕は取り戻す。あのスパークを。 僕の体から伸びるコードを、それにぴったりのコンセントに差し込んでやるんだ。 それは 自転車の中に。 夕焼け空の中に。 オムライスの中に。 犬小屋の中に。 君の中に、きっとある。 僕が愛するものたちの中に。 そうして僕のコードをぴったりのコンセントに差し込んだ時、流れる電熱はぶよぶよの絶縁体は溶かし、 数年ぶりに現れる感情のスパークは僕のピースサインを再び焼く。 まずは喜びの感情で。 スパーク。 僕をそれを取り戻す。
776 :
名前はいらない :2011/11/03(木) 21:43:32.80 ID:vdICz6G4
白い肌にふつふつと湧き上がる 駅のホームみたいな黒が嫌になる 子供時代に何度も刺された鉛筆 手首にうずくまる尖った芯 そんな黒に似ている すごく嫌になる 無機質にどす黒い 笑いながらトンボの羽と頭をもぐ子供たちに ここに来てはいけないよというけれど ものを言わない無気力な影が浮かび出て 無垢な目をくりぬいてしまう どこかおかしいと思いながらも どこもおかしくない気がする 蝉の死骸が落ち葉だと言い聞かせながら 舗装された道路で踏みしめる すごく嫌になる 無機質にどす黒い
777 :
名前はいらない :2011/11/03(木) 22:12:22.01 ID:qsQoC7IZ
思春期 表面張力で保たれた私の心を なみなみに溜った悲哀を どうしてあなたは揺らすのだ 一度の打撃で壊れてしまう 一つの言葉で崩れる脆さ すりガラス越しに迫る不安 世紀末感覚を張りぼての愛で 紛らわす毎日
>>463 すごく言葉に対してセンスがある人だと思う。
漠然とした焦燥感や諦念みたいなものが感じられ、
そして何よりもキレイ。
僕はこういうひりひりするようなキレイな詩が好きです。
>無音の季節
>皮フの下は地獄
>やさしいこえで
>ぼくをさらって
ここのところなんてホントしびれます。
もっとこの人の作品を見てみたいと思いました。
C+
779 :
名前はいらない :2011/11/04(金) 07:26:55.76 ID:Zx1cn3dV
アンクル・サムが父の死を憂いた 私にはとうてい理解できない 彼の父はマフィアで私の父を殺し 街の人間を恐怖に苛ませた アンクル・サムは陽気で男気のある奴だ ったんだ 学校のヒーローでどもりをかかえた私を いじめから守ってくれた 彼の父が私の父を殺した理由はしごく簡単だ 私の父が彼の父を売った 麻薬中毒者の警官にすべてはいた アンクル・サムの父親はジャンキーの警官と ひもじくみすぼらしくとりえのない私の父を ミンチにした しごく簡単な彼らのやり方だ 私がアンクル・サムを殺した理由は父のことではない わたしの幼馴染ジェシカを抱いたこと 彼女はわたしに気があったに違いない わたしは毎晩毎晩苦しんだいつくかの夜も眠れずに もだえ苦しんだ おとといだった アンクル・サムの父親マービン・ゴッドが白昼堂々 イタリアンレストラン・ロメオから女とでてきた わたしは、父の復習など微塵もない、ただアンクル・サム とジェシカへの嫉妬で彼の父を林業の父のチェンソーをトラック から引きずり出しマービン・ゴッドを殺した。あとに出て来た アンクル・サムは父の身を抱き血まみれで泣き崩れた サム 今はじめて言うがサム あんたには非がない 私が罪に苛まれたツケだ
780 :
名前はいらない :2011/11/04(金) 11:40:02.11 ID:oDDNSi4x
「絆」 確かに一歩ずつ歩いてきた、いままで過ごした日々は忘れない 別れ間際、いつものように、ふざけあっていた 止めた歩み、一歩だけ後ろへ、きっとまた会えると信じてるよ しっかりと繋いだこの手が、固い絆になるから 喉を突くこの言葉がとびだしてしまわないように飲み込んだ いくら手を伸ばしても、届かない遠く遠くにある 見えない明日を探して、小さな呼び声に耳澄まし、今 走り出した 星が瞬くような、希望を握りしめて 時を駆け抜ける僕らは、ぼやけた後ろ姿を追いかける、今すぐ行くよ 寂れた心だけ背負っていた、いまだに明日は見えないまま 大人になって色んなことを知ったつもりでいた 疲れ果てた、背中に向かった、声が聞こえた その手を一度開いてみて、昔見た夢の欠片が ずっと時を重ねて、やがて大人になったときに僕に思い出させる あの日のあの時の思いは、今も強く残っている 一番大切な言葉は、この胸の一番深く奥にずっとしまっておくよ いつかまたキセキが重なって、もう一度巡り合えるのなら、きっとこう言うよ 「あの時はありがとう」
781 :
697 :2011/11/04(金) 14:02:15.66 ID:MIPWVjFi
>>766 評価ありがとうございます。
もっと練ります。
782 :
名前はいらない :2011/11/04(金) 18:22:07.42 ID:bUZz2w+H
「カナリアへ伸びていく肌」 綱について、我が家は何も知らない はみ出したラマの胃袋も 張り替えた花の耳も 洗浄された対数も 盗んだ口紅さえも だから彼ははっきりと笑える 非現実のブローチは避妊を繰り返し 湯屋の夏は浅く透き通って消えた さぁ私達は空に 目眩と猫と浜辺を描こう カナリアはすぐに眩い端境期を超えてしまうから 照り返す亜鉛 矢の中へ注ぎ込むオフィーリア 肌は今朝もずっと 届かないカナリアままで
783 :
ヒキー :2011/11/04(金) 21:23:16.75 ID:qsK5vE2g
ゴマ豆腐 ひきわり納豆 口の中で混ぜ合わせたあの頃の味再び ひきこもりの涙 生きている実感 今はただ幸せ なにもない大吉の 望むまい 謝罪の日々 だからこそ 青空を仰ぐ笑顔 眠る一瞬の笑顔 終わりの予感が過ぎる 自らの努力なのか いや いや あえて先を閉ざして歩くしかない
784 :
名前はいらない :2011/11/05(土) 09:44:06.31 ID:Trx/os+m
「風船」 片手で握った 風船を放した 飛んでいくのを 見上げることもなく いびつな空が 私を見下しているだろう 滲む幻だけが 生きてる証ならば もう一度 確かめるように ここに戻って もう一度 慰めるように ここに戻って 来て 私はまだここに生きてるよ
>>768 Can you speak English?
Ishikarigawa mean…
How bigrockt…How rockshock forever.
You are fool.me too.
We are fool.
Understand?
Thank-you!
786 :
名前はいらないよ :2011/11/05(土) 13:22:05.36 ID:axmMIaXp
水平線 海を歌いながら歩いた街の空 横浜の海はどんよりと波打っていた 役目を終えた灯台は光を失い ただ、戦後の復興を物語っていた 海の広さに、東京湾の向こうが迫ってくる コンクリートの壁に寄り添って しがみついたフジツボも、一生懸命肩を寄せ合う恋人も、似ている気がした
787 :
名前はいらない :2011/11/05(土) 15:43:11.69 ID:o3dGwx6y
「・・・!」 教室の扉開ける風に すれ違う駆け抜ける足音 手にした白いボール眩しくて ひとり教室の窓の外から 手を振る景色の中に いつもいたあなたを探して 同じ気持ちになれた気がしたんだ それ以上近づけば別の誰かが いそうで 傷つくのが怖かったけど さりげなく言葉かわせるだけで じゅうぶん幸せになれた 声援の中の わたしの心 風になって届け つまずいて 転んだっても 笑われて頭を かいても また走り出すひとり輝いてた君が 好きだから
788 :
名前はいらない :2011/11/05(土) 17:53:43.58 ID:otRu24NB
「Merry Christmas」 嬉しそうな並木道を どこへ向かうの すれ違う人は皆 知らない顔で 街はまるでおもちゃ箱 手品みたいに 騙すように隠すように キラキラ光る バスの向こう側で 祈りの歌声 今夜こそ優しくなれないかな 全て受け止めて笑えないかな 大声で泣き出した 毛糸の帽子 空に浮かぶ星を取って 飾りたいと言う 待ちぼうけ 腕時計 赤いほっぺた 白い息で冷えた手を 暖めながら ずっと周り続ける 気象衛星 誰かに優しく出来ないかな 全て受け止めて笑えないかな いつもより ひとりが寂しいのは いつもより 幸せになりたいから 比べちゃうから 肩ぶつけて 頭下げて 睨まれた人 嘘つきが抱きしめた 大切な人 街はまるでおもちゃ箱 あなたも僕も 誰だろうと飲み込んで キラキラ光る 許せずにいる事 解らない事 認めたくない事 話せない事 今夜こそ優しくなれないかな 全て受け止めて笑えないかな 僕にも優しく出来ないかな あなたと楽しく笑えないかな 笑えないかな 信号待ち 流れ星に驚く声 いつも通り見逃した どうしていつも だけど今日はそれでも 嬉しかったよ 誰かが見たのなら 素敵な事だ そんな風に思えたと 伝えたくなる 誰かにあなたに 伝えたくなる 優しくされたくて 見て欲しくて すれ違う人は皆 知らない顔で メリークリスマス
789 :
名前はいらない :2011/11/05(土) 18:58:27.21 ID:JRRfMuHj
>>764 妹というより、父親目線の、ぐずる可能性のある娘をぐずらないようにあやす感覚を覚えました。
最後の5連目を読んだとき、そう感じました。
「エルマー」っていうのは小学校の図書室であった本に「エルマー」っていう竜の絵本があった覚えがあります。
そのエルマーのことかなぁ?
淡い記憶なんで確信は持てませんが――。
(たしか、しましまのりゅうで、キャベツを食べさせていたと聞けば、紫と黄色のしましま模様の竜がキャベツが大好物で食べていた、
淡い絵本の絵がよみがえってくるような感覚になれるんです。)
「移動式机に囚われていたころ
僕は妹の給仕だった」
>移動式机は小学校の机のことでしょうか?
>そのころ僕は給食当番だった、ってことでしょうか?妹なら学年がちがうはずだからおんなじ部屋で食べることはないけど、
たまに学年に差があるもの同士が同じ部屋で(いつもとはちがう部屋で)一緒になって食べる機会もあったから、その時のことを言って
いるのかな、と思ったけどちがうと思います。
「給仕」ということから考えて、妹が学校で給食を食べる時、「僕」は学校で給食を調理するか、用意する
人だった、といっているのかな、と思いました。
年の離れた妹だということが想像できます。
そして、5連目の「腹を空かせた妹が/不快な音を発生させながら/こちらに近づいてくる/僕はなにかやらなくてはならない」
ということから察して、妹はまだ小さいということも想像でます。小学校1年生〜3年生くらいでしょうか?
まてよ?もっと小さいことも考えられることに気づきました。幼稚園か保育園ということも……。
そう考えたほうが移動式机という表現がぴったりくる気がする。「僕は妹の給仕だった」ということも。
「砂場であそんでその帰り」も。「夕焼けのつかれたにおいを嗅ぎとりつつ」も。「血が混じった砂のついた/手は/洗わなければいけなかった」も。……。
「そもそも好きになるほど食べたことない」これは自分の感情表現ですね。この詩には必要ないような気がします。
「別にそんなに好きでもない/その晩食べる予定だったピザは」これで十分だったと思います。
790 :
789のつづき :2011/11/05(土) 18:59:45.28 ID:JRRfMuHj
「僕」は働いてる人で、「妹」はまだ小さくて幼稚園児か保育園児で、そんな妹のためにピザを食べると約束したが、 どういうわけかだめになって、でも妹はピザのつもりでいて、どう(ピザでなくなったことを)説得しようか、また、替わりに なにを食べさせようか悩んでいる兄の心境を考えます。 「僕は妹の給仕だった」ここだけ過去形になっていますね。「移動式机に囚われていたころ」ここも、1連目も。 3連目から現在になっていますね。苦労してるんですね、という感想を持ちました。 今気づきましたが、エルマーが主人公の少年で、りゅうはりゅうと、名前がない表現になっていますが、 ぼくはエルマーが竜の名前だと思ってました。そんなことはこの詩ではどうでもいいことですね。 「呼吸のたびぐうぐうなるお腹」 >これは、「僕」のおなかが鳴っているのか、「妹」なのかがわからない表現です。 これはどちらのおなかが鳴っているのかはっきりさせなきゃいけません。 「呼吸のたびぐうぐうなる僕と妹のお腹」、なのか。それともどちらか一方なのか、 読者に三通りもの解釈をさせるのは作者の怠惰にほかありません。 「血が混じった砂のついた/手は」 >これもどっちかわからないです。 たぶん妹だと思うんですけど、文章上ではどっちにも取れる表現なんで、ここもきちんとどっちの手が汚れているのか書かなきゃだめ。 「血が混じった砂のついた/妹の手は」>このように。 もし、「呼吸のたびぐうぐうなる妹のお腹」なのであれば「手」のほうは「妹」と言わなくてもいいでしょう。 「別にそんなに好きでもない」 >これも妹が好きなのか書かれてないですね。 でも、「腹を空かせた妹が」とあることで、すべて妹のことを言っていたのだということがわかります。 妹に愛情を注ぐ兄の姿勢が見て取れます。 だから「そもそも好きになるほど食べたことない」は、自分のことじゃなく、妹のことだったのですね。
791 :
790のつづき :2011/11/05(土) 19:01:38.02 ID:JRRfMuHj
この表現はいらないと言ったことは撤回します。 整理すると、1、2連目は過去のことをさかのぼっていっているんですね。3連目から現在の言い方になっているので ここからは回想に入っているんですね。 解釈はこんな感じですが、これは詩ではないです。 日常の出来事を述べているに過ぎないからです。 妹に対する思いが形作られていない。 『ピザはなし』、この題名からしか詩が伝わってきません。 この詩を解釈した上でこの題名を見ると、 上から押さえつけるような、ちからが上の者が下の者にいうこと聞かせようとしてるような、威厳に満ちた態度で見下ろすような、 この言葉からしか、作者の(言葉にならない)威圧に満ちた態度が感じとれません。 でもよく読むと、そんなに威圧的な言葉ではないこともわかります。 いって聞かせる、って程度のことだと思います。 5連目は、妹を可愛がっている心境を感じ取ることができます。 「ピザはなし」と告げられて妹が「なんで?なんでーーー!!!!!」ってぐずる様子を想像します。 可愛いじゃ、ありませんか。泣き喚くのかな?そうなると手をやきそうですが……。 妹はぐずったんだろうか?聞き分けよくしてくれたんだろうか?そこが気になります。 だからストーリーが完結していないといえる。 詩じゃないんだから、ストーリーを完結させることに重点をおいてみたらよいのではないでしょうか。 事件の結末は!?妹はピザが食べられないことに納得してくれたのか!?兄はピザの替わりに何を出したのか!? 次回に続く!……ってなっちゃいますよ。このままだと。 ストーリーを完結させるべし。 完結していないんで評価はなし。 どうしてもつけるっていうなら、D。
792 :
791のつづき :2011/11/05(土) 19:05:06.55 ID:JRRfMuHj
”おれもエルマーと同じように、この妹にメシを食わせなきゃいけない。”という読み取り方もあります。 妹を手におえない、恐竜のようなものだと感じているのですか? 読めば読むほど妹の小ちゃな手が想像できます。――背丈も。 妹が幼稚園児だとすれば、「給仕」とは「僕」がお弁当を作ってやっていた、とも取れる。 あっ、わかった。今までは、お昼ごはんの用意をする人、という意味でとらえていたのですが、 「給仕」とは晩ごはんを用意する人、ってことだったんですね。 「呼吸のたびぐうぐうなるお腹」、「別にそんなに好きでもない/そもそも好きになるほど食べたことない」は、 やっぱり「僕」のこととも取れますので、「僕」のことなのか「妹」のことなのか、はっきりさせたほうがいいです。 「夕焼けのつかれたにおいを嗅ぎとりつつ/呼吸のたびぐうぐうなるお腹」 >この書き方だと兄さんのおなかがなっている、となりますね。「嗅ぎとりつつ」はお兄さんのしていることでしょう? それを”しつつ”、なのだから、その後に続く文章はお兄さんのことをいっていることになる。 妹のおなかが鳴っているのなら、「呼吸のたびぐうぐうなる妹のお腹」とするべきでしょう。 「別にそんなに好きでもない/そもそも好きになるほど食べたことない」これはどっちが好きなんですか?兄がピザ好きなんですか? それとも妹?――はっきりさせなきゃいけないところです。 「腹を空かせた妹が」これでは妹のことだと確信が持てません。 妹が好きなら 「妹が別にそんなに好きでもない/〜〜/〜〜/〜〜」とするべきでしょう。 自分のことなら 「別に僕はそんなに好きでもない/〜〜/〜〜/〜〜」と書くべきでしょう。 給仕のところも、 「僕は妹の晩ごはんの給仕だった」とするべきでしょう。 「移動式机に囚われていたころ」>ここから察して、 もしかして妹はもっと小さい1歳か2歳の子?とも……。 ひょっとしてあれかな?と思うのです。「移動式机に囚われていた」とは、
793 :
792のつづき :2011/11/05(土) 19:07:10.24 ID:JRRfMuHj
輪の形をした、赤ん坊を取り囲むようにテーブルが備え付けられてて、 下には(床と接するところには)車輪がついていて、赤ちゃんが動くと輪っか状テーブルも同時に動く アレではないかと。円盤みたいになって、中心にすぽって入れるようになっている机。 「囚われていた」から察して、(本人が)まるい輪のテーブルに取り囲まれて動く机だろうと思うのです。 ん? まてよ、それだとつじつまが合わなくなる。そんなに小さいなら、離乳食かなんかのはず。 歯も生えそろってない乳児にピザなんか食えない。 やっぱり小学校の机か幼稚園の机かとするのが妥当かなあ? ここもはっきりしないところです。 ぼくには五歳くらいなんじゃないかな?と思うのです。1歳から3歳用の机なのに、4、5歳までそれに乗っていたと考えればなんとかつじつまが合う。 妹の年齢をはっきりさせたほうが読者には親切です。 「血が混じった砂のついた/手は/洗わなければいけなかった」 >から察して、自分では、手に砂がついても洗う意思を見せない年頃と考える。 3歳ぐらいかなあ? 3歳なら、その机も使うし、ピザも食べられるんじゃないかと思います。 「そもそも好きになるほど食べたことない」 >するとこの言葉は、妹はまだ生まれて間もないから人生でピザを食べた回数自体少ないという意味としてとらえられて 言葉の意味が生きてきます。 するとやっぱりこの部分は妹のことを言っていたのか、ということがわかります。 妹の年齢を出してほしいです。 それでぼくの苦労は解決です。たぶん。 おわり 「血が混じった砂の、ついた/手は 」ここに読点をうちたい。打ちたくないなら一文字スペース開けたい。 ここもはっきり区別しないといけない。 「血が混じった、砂のついた手」このようにも取れるのです。血がついているのは砂だけなのか、手にも血がついているのか、 という疑問が生じる。 意味をはっきりさせなきゃいけないのは作者の仕事です。 とらえかたを読者にゆだねる表現は避けてほしいものです。そういうのをあいまいっていうんですよ。
794 :
名前はいらない :2011/11/05(土) 20:10:31.55 ID:xoeXZlnK
「冷蔵庫」 電気屋に置かれた 売り物の冷蔵庫から 鳴り止まない拍手が聞こえる 扉を開けて、冷蔵庫の中を確かめてみたいが 私は両手一杯に荷物を抱えていて、開けることができない 珍しく、夫は朝から上機嫌で私に沢山の買い物を頼んだのだ ノコギリやロープ、カンナに刺身包丁、 運動音痴の夫がダンベルなんて一体何に使うのだろうか… まだ、冷蔵庫から鳴り止まない拍手が聞こえる きっと、私に対する賞賛に違いない。
795 :
名前はいらない :2011/11/05(土) 20:54:49.92 ID:4hzI77Fy
>>794 日本語のセンスが著しく欠如してて押し付けがましい
796 :
辛口コメンテーター :2011/11/05(土) 21:08:45.88 ID:vS5/W7xN
「朝」 夕方の少年達が街から構造を取り出している 彼らの細い影は徐々に大きさを増していく 橙色に染まるブランコは誰も乗せずに揺れながら 時折たてる鋭い音は生き物達をゆっくりと弱らせていった きっと蒼い太陽も飲み込まれてしまうのだろう 大きく育った彼らの正しさに 世界は闇を覆い隠してあの色に委ねる あるいははじめからその色だったのかもしれない 夜の僕達が優しさから鏡像を取り出している 誰も居ない高速道路で無数のライトが点滅している中に 僕らは全員一人で立っていた きっと強く轢かれる夢を見ていた きっと迎合するだけで人を殺せるのだろう 衰弱した人々はきっと幸福を感じていた やがて哀しいものを全て欲する あるいは生まれたときからその姿だったのかもしれない 捏造 そして霧散していった 誰のもとへともなく 朝の人々は今居る場所から安寧を取り出している そこに居る誰もがもう朝が来ないことを知っていた
797 :
ちーちゃん ◆maltese.Zk :2011/11/05(土) 23:17:49.31 ID:6pD4Vg4G
己が夢枕に立ち部屋の天丼を見上げれば 熱々の天女の衣がはたと袖をはためかせ はだけた胸元の布が風に開いて閉じ妖艶 白くぷりとした肌を見る視線まだ床の中 白くぷりとした股間を慰める手も床の中 この部屋の天丼汁沢で米は汁に浸りきり それでも白く透き通る肌空想に粒を立て
798 :
名前はいらない :2011/11/05(土) 23:32:13.55 ID:QVV/bRVS
「いろんな仕事」 真っ白な紙を用意して ペンを握って文字を書く カリカリカリカリ まだまだ白いぞ カリカリカリカリ 喉を潤すコーヒータイム カリカリカリカリ 書くとこないぞ真っ暗だ 仕事終わりだ帰るぞみんな 今日もお疲れ明日もよろしく
Fack da wac fack wac 俺のflowは俺の本能 wacなMCにわかますぜBooh FoolなヤツわFackoffそこどけ ThisisHipHopRealがやるもんだろ 俺の周りわRealなBrother みんなで一緒にノリなtogether wac以外わ大歓迎 wacわできても大道芸 道でやってろクソなラップ 俺らわクラブでDoopLaP Realしか入れないぜ Fack da wac ラップができないなら童謡でも歌え 俺のラップをきいたら動揺するぜ 周りに聞きなあいつどうよ
800 :
ちーちゃん ◆maltese.Zk :2011/11/06(日) 04:07:48.14 ID:AYdG7EH6
>>799 おい糞コテ。wacな「まるちー軍」で一緒に頑張ってみないか?
802 :
名前はいらない :2011/11/06(日) 04:34:10.84 ID:9xMpOkGR
「雨 朝方より」 電線 ふるりと雫が落ちて 雨どいに音符がふたつ くらくらと目を覚ます まだ寝ていたいのに 雨どいに音符が増える ひとつ背を伸ばず 猫に生まれたならもう少し眠れるかな 雲の向こう側じんわり日が昇る
803 :
ちーちゃん ◆maltese.Zk :2011/11/06(日) 05:47:49.15 ID:AYdG7EH6
>>801 ホーミーに決まってんだろ!チェーンメール回すぞ!(;o;)rx
804 :
名前はいらない :2011/11/06(日) 06:17:35.89 ID:azhX81FN
雨のふる早朝 ザザザザザー 車の走る音が聞こえる 水を巻き込んで 目が覚めたら そんな音が聞こえた あいにくの雨模様に ちょっと一息 まだ暗くて 眠たい目をこすりながら 顔を洗って 一日の始まりをつげる そうして僕は たまに早起きしたその足で ベッドに戻り おはようのキスで お姫様を目覚めさせるのだ
805 :
ローザ ◆clEmatisZQ :2011/11/06(日) 09:44:15.80 ID:tKFcCFdF
806 :
名前はいらない :2011/11/06(日) 13:03:09.03 ID:4TSRU43e
凄に堊淒を併ぶ 萢(せいにあせいをならぶ やち) 葭鰊の祈伸 紐なり(かれんのきしん ひもなり) 氷喊の歸殍 舊びて(ひょうかんのきひょう ふるびて) 舸驂 讃に仰く 褶(かさん さんにあふのく ひだ)
807 :
名前はいらない :2011/11/06(日) 14:18:27.88 ID:Ev3LZj/G
「マチ針とコリー犬」 苦悩を マチ針で突き刺し 踊る君と ぼくは 苦悩を抱えた頭 重く、暗く マチ針で突き刺せ コリー犬 この棒を追え 雨上がりの日差し 芝の露 足を刺す 緑のトゲ 苦悩は マチ針で突き刺せ コリー犬
808 :
名前はいらない :2011/11/06(日) 14:25:43.68 ID:ro/75SUv
809 :
名前はいらない :2011/11/06(日) 22:37:08.02 ID:+P4NU/DZ
『美しい世界』 生まれ落ちた喜びと 消えていく悲しみが また今日も交差する 当たり前に生まれ 当たり前に消えてゆく 美しい世界
810 :
名前はいらない :2011/11/06(日) 22:38:48.78 ID:wT2jPmfC
目の前に座った女性を見ながら、 僕は恋をしている、 と、 口も動かさず、音も出さずに言った。 その日から景色は、 あなたのイロミズ越しになった。 あなたはいつ、イロミズになってしまったの。 陽気にやせ細った、秋の雑木林で、 カラカラと、 二人で音をたてて歩きたい。 木々の網目越しに白い空を見上げて、 カラカラと、 二人にしか分からない言葉で。
811 :
名前はいらない :2011/11/06(日) 23:11:11.40 ID:Ev3LZj/G
>>810 読みやすく、わかりやすく、良い。D+
だけど、Cに行くには何か足りない。
個人的には好き。
疑問:
「景色は、/あなたのイロミズ越しになった」はずなのに空が「白い」のはなぜ?
実は僕は女性の色に染まってはおらず、恋に恋している状態なのではないか。
前段で僕は言葉では伝えていないのに、最後に「二人にしか分からない言葉で」とあるが、果たして彼女は本当に分かってくれるのか?
全般的に相手の女性が不在。おそらく言いたいことは「僕は恋をしている」ということだろうが、恋は相手が存在して成立するものではないか。
アドバイス:
現実で、君が恋をしているなら、言葉で直接伝えない限り、変わらない。
詩に言葉を託す前に、汝の言葉を直接伝えては。
812 :
名前はいらない :2011/11/07(月) 00:14:58.52 ID:n2q8EsJq
>>811 おぉ、PC整理してたときに不意に見つかった去年打ち込んだ文章を
気軽に投下してみたらすぐレスついて驚いた。
たしかに、作品とするなら全体に一貫性をもたせたほうが良いですよね。>色水
ただ、晩秋の雪が降る寸前の、雲が重く覆いかぶさった白い空が好きだったからってだけ。
いつも不倫の恋だから、はっきりと伝えた瞬間に崩れ去ってしまう関係性なんだ。
でもそういう間柄の人間て、目を合わせるだけで、意識が互いに囚われているのがわかるんだよね。
こういう時、何をしたくなるか。
川沿いを、海岸を、枯葉が敷かれた林の中を、二人でただ歩き続けたくなる。
言葉にした瞬間に離れていってしまうことがわかるから、自然という無口な一つの大きな流れの中に
二人で心地よく漂っていたくなるんだ。未来への寂寥と、永続性への淡い願望が混ざり合う時間。
結局のところ、相手の女性なんていない。
いつも、こうやって自分のそばに立っている喪失感に身体を持たれかけていたいだけ。
少なからず男の中にはこういう人間がいるものだ。
こんどは作品として何か書いてみようかな。よろしくどうぞ。
813 :
名前はいらない :2011/11/07(月) 04:04:30.58 ID:BrklJU3j
だんだん寒くなってきたから。 少し時間がとれそうだから。 おいしいミカンが届いたから。 あらゆる「だから」は飾り物。 僕の口がその一言しか話せなくなるのを防ぐための練習で、 君の耳がその一言を聞き飽きてしまわぬための雑音だ。 なんだっていいんだよ。 なんにもなくなっていいんだ。 ただ、君の周りにある「だから」が僕のそれと同じ色をしてくれてたらうれしい。 「やあ、今夜は星が綺麗だね。 だから君に会いたいよ。」
814 :
名前はいらない :2011/11/07(月) 04:21:34.70 ID:hnanrN1c
>>769 よくできている作品だな
終わりの仕方もよかったけど
作品全体に伝わってくる純朴さがいまいち D
>>770 なんか絶望的な作品だな
もう少し前向きになれないのかね
実際の現実にあんまりなれてないのかな D
>>772 これはまだ救いのある作品だね
文章も良質で読みやすかったよ
もう少し言葉を飾ってもいいかもな D
>>774 ほーう、幻想的ですな
「少女」の中にある雰囲気をうまく
つくっているんじゃないか、小説の短編にできそう D
>>775 これは評価が割れるところだけど
自分はうまいなと思ったね
なるほどなあという感じで好印象 D
>>776 その名の通りどす黒い作品だな
こういう作品も一部の好事家には
好まれるんだろうな、と思ったね D
>>777 言いたいことはわかるんだけど
言葉がチグハグしているな
もう少し全体のトーンを整えてから書くべし D
>>779 力作だな、正直感心したわ
こういう作品つくれるってのは才能
あるんだろうなきっと、お見事 C
815 :
名前はいらない :2011/11/07(月) 04:37:15.81 ID:hnanrN1c
>>780 これもいい作品だな
ひとつの才能を感じるなと思うのは
似たフレーズでも使い方を的確にしていること C
>>782 これぞポエムというか感覚の鋭さで
書いた作品だな
詩人の視点でみると粗が目立つがいいものを持っている D
>>783 ラストの一行が切なくていいね
冒頭に奇抜な言葉を選んでもそれを補う
ストーリー性があれば意外と良作になるよ D
>>784 これもいい作品だな
今回けっこう良作が多いね
風船のフレーズを通してイメージできる
ことをもっと書いていくといいね D
>>786 短いのにうまいなと思った
特にフジツボをこんなところで使うのか
という発想が斬新で面白いね D
>>787 お、気持のいい作品をつくってきたね
こういう単純だけどありふれている
風景を書くのもまた一興かな D
>>788 うまいな、これも力作だね
クリスマスの中に込められた
感情が淡い色を放っていていいね
予想よりも良作だったから C
>>794 ちょっと怖いな、この作品は
なんだか黒いイメージだよね
読んでいて気分もよくないし、まずかったな E
>>796 「朝」というイメージをくつがえすような
作品を書いてきたな
なかなか面白いけど詩情に乏しい気がしたね D
>>797 作品に対する印象は幻想的だということかな
詩情はあるんだけど言葉の絡ませ方が
弱いね、日本語の勉強をしたほうがいいな E
816 :
名前はいらない :
2011/11/07(月) 04:49:50.03 ID:hnanrN1c >>798 淡白な作品だな
これは正直いただけないね
なんか手抜き感が否めないよ E
>>799 ヒップホップやってみましたという
作品だな 韻の踏み方はまあまあだね
内容に乏しいからリアリティが伝わってこないな D
>>802 短いけどいい作品だな
言葉は短くても長くても
それにあわせたものであれば評価はよくなるね D
>>804 言いたいことはよくわかるんだけど
初っ端から音を入れてくるのは
感心しないな もう少し推敲の余地あり E
>>807 イメージできるんだけどなぜ
マチ針なのかがよくわかんない
コリー犬とどういう絡みがあるんだい? E
>>809 ちょっと言葉が短すぎるな
詩情はあるのかもしれないが
読者に伝えるのはもっと言葉が必要だと思う D
>>813 この作品は予想以上にうまいね
接続詞で詩文を書くなんて
芸当そうそうできるもんじゃないね
アイディアに感心したので C
>>813 まで評価した
再評価希望の方はその旨を書いてほしい