君のセンス五段階+αで評価するよ[vol.69]

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1名前はいらない
Aランクを目指して詩を書き込もう。
皆さん、ガンガン評価しましょう!

A:プロ並み。出版社にもってけ。
B:言葉の狩人。
C:光るモノを感じる。
D:素人。
E:まずは日本語の勉強を。

前スレ
君のセンス五段階+αで評価するよ[vol.68]
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/poem/1195471431/
2名前はいらない:2007/12/25(火) 10:06:05 ID:fxUfqNP8
●関連サイト

セン五スレ まとめWiki
スレッドについての説明や過去の良作など、詩作や評価の参考に
http://wiki.livedoor.jp/teruakiniiduki/

過去ログ倉庫
http://kako1005.hp.infoseek.co.jp/

●関連スレッド

【セン五スレ】初心者育成スレッド
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/poem/1127143290/

君のセンスを5段階で評価するよ!カスタム4[指名制]
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/poem/1172603522/

このスレに関する雑談・議論はこちらでお願いします
【セン五スレ】について語り合うスレッド Part8
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/poem/1187777328/
3名前はいらない:2007/12/25(火) 10:06:24 ID:fxUfqNP8
【セン五に関する心得】

・このスレは投稿者と評価人のバランスにより成り立っています。
評価人が常に不足しているので、気軽に評価に参加しましょう。

・連投は禁止されています 一作品の評価が終わるまで投稿は控えましょう。

・また連投について、評価や未評価一覧に載せるかはまとめ人の判断にお任せます。
この方針に異議がある方は議論スレ『語り合うスレ】をご利用下さい

・投稿者による再評価依頼は一度まで有効とします(複数評価で権利消滅))

・また評価しやすいように定期的に未評価の一覧をまとめてくれると助かります。
4名前はいらない:2007/12/25(火) 13:31:00 ID:sjZDOVmX
キャンディー

白い冬の日に
白に染まってしまうのが嫌で
舌の上で転がしながら
歩いている

お気に入りのショルダーバッグ
その中にもたくさん入ってる
毎朝とびきり甘いのを選んで
詰め込んでくるんだ

一度に2個ほおばる
夢のように幻想的な味
口の中でカチカチ音が鳴る
ドキドキしてくるんだ

月も星も見えない
街灯すらないこんな僻地で
僕を見つけてくれるかな?
僕はここにいる
キャンディーを舐めながら
5とある村のとある人:2007/12/25(火) 15:17:49 ID:TBvaSOwU
やってきたぞ時計の王
泣く子も黙る時計の王
悪い子は片っ端から連れてゆく
古城の中の小屋の中
やつの針は鋭い
針で悪い子串刺しだ!
村の子供は減ってゆく
悪い子ばかしに育つから
時計の王は物足りず
大人も連れ去り処刑した
村には誰もいない
時計の王は村と城の時を止め
誰にも気づかれずひっそりと世界のどこかに
消えてった




とある村の生き残り記録者より
6名前はいらない:2007/12/25(火) 15:21:30 ID:cDRD65aH
「クスリスマス」

資金3奥w
モテモテw
zこどもw
あばよw
住む世界が違うんだよw
新興はもうコメント前にしこんだw
低脳どもw
俺の餌w
あばよw
7名前はいらない:2007/12/25(火) 15:37:23 ID:5akKeHfN


生きて行くほどに
広がってゆく悲しみの渦
時計の針を止めて今に期待をしても
空には壊れた雲が悲しそうに浮いているだけ
迷いを空に差し出して
神様の出番を待つの
惨めなほどに

曇り濁る空と
笑えない太陽
沈んで帰れないの
心の明かり消されて

終わりの合図をまだ信じられずにいる

自分を変えるのは
自分の為に笑うこと

壊れかけていた時計を手に取って
願いをかけるのはもう止めた
自分の為に
8名前はいらない:2007/12/25(火) 17:50:28 ID:xUfGJKGr
『ネペンテス』


感傷でメシが食える?
そんな甘ったれるなら
俺ら貧民 飢えて死ぬ

低けりゃいいの?
血圧もモチベーションも
高値で売って
マスターベーション

ハイリスク ハイリターン
ハイ ここで終了です
明日また来て下さい
って
鍵締まってんじゃねぇか てめぇ

開かない 破れない
らちが明かない
連れ去って いっそのこと
もう何も待ってない
そんな気になってる暇はねぇ
9範馬ぱき ◆E/XZZGq7lM :2007/12/25(火) 17:59:20 ID:4xAcFhv0
>876
評価忘れててすみませんでしたm(_ _)m
"僕"が三人います。
それが不思議な雰囲気を醸し出しているものの
偶然生まれたものに過ぎないと思います。
別れの詩のようで決別が感じられません。
よってもやもやした印象が残り、
それに先の不思議さが一層もやをかけます。D+

>910
情熱的な気持ちを反対の世界観で語るのがうまいと思います。
"王子様"という言葉のチョイスも陳腐なようでここでは的確です。
ただ編集というか、そういう部分が雑です。C-

>911
"一周"という言葉がこの詩を持久走の話にしていますが、
そういうことを言いたい詩ではなかったのではないでしょうか?
前半は良かったです。まち針、のチクチク感も良いです。D

>913
ただ暗いだけではなく
翳りのある、
光に照らされている部分との対比としての暗さ
を感じます。
ただ主人公の仕草にはまだ充分な希望を感じ、
絶望は寝たら治りそうなものに感じられます。C-

>914
D-

>924
Eにしようか迷いましたが、
鼻くそという題が妙に残りました。
しかしそれは僕の感覚の問題でしょう。D-

>925
E

>926
結局死にたくないと言いたいだけで、そしてそう言ってしまっています。D

>927
喪失感を感じます。しかし、言葉選びに懲りすぎた感が否めません。
和で統一されたイメージは良いと思います。C-

>928
D

>929
良いです。不気味ですね。タイトルもいいと思います。
ところどころに噴出している感情がなくなれば
さらに良かったです。C

>930
もっと推敲すればよかったのにと思いました。
というのも、良いフレーズだけがタイトルに合っているからです。C-
10ハヤト:2007/12/25(火) 19:08:20 ID:GqcMEb5/
                  /´ ̄`ヽ /: : : \_____/: : : : ヽ、
              ,. -‐┴─‐- <^ヽ、: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : }
               /: : : : : : : : : : : : : :`.ヽl____: : : : : : : : : : : : : : : : : : /
     ,. -──「`: : : : : : : : : :ヽ: : : : : : : : :\ `ヽ ̄ ̄ ̄ フ: : : : :/
    /: :.,.-ァ: : : |: : : : : : : : :    :\: : : : :: : : :ヽ  \   /: : : :/
    ̄ ̄/: : : : ヽ: : : . . . . . . . . . . .、 \=--: : : :.i  / /: : : : :/
     /: :     ∧: \: : : : : : : : : : ヽ: :\: : : 〃}/  /: : : : :/         、
.    /: : /  . : : :! ヽ: : l\_\/: : : : :\: ヽ彡: : |  /: : : : :/            |\
   /: : ィ: : : : :.i: : |   \!___/ ヽ:: : : : : : :\|:.:.:.:/:!  ,': : : : /              |: : \
   / / !: : : : :.ト‐|-    ヽ    \: : : : : l::::__:' :/  i: : : : :{              |: : : :.ヽ
   l/   |: : :!: : .l: :|            \: : : l´r. Y   {: : : : :丶_______.ノ: : : : : :}
      l: : :l: : :ト、|         、___,ィ ヽ: :| ゝ ノ    '.: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : /
      |: : :ト、: |: :ヽ ___,彡     ´ ̄´   ヽl-‐'     \: : : : : : : : : : : : : : : : : : イ
        !: :从ヽ!ヽ.ハ=≠' , ///// ///u /           ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
      V  ヽ|    }///  r‐'⌒ヽ  イ〉、
              ヽ、______ー‐‐' ィ´ /:/:7rt‐---、       こ、これは>>1乙じゃなくて
                  ィ幵ノ ./:/:./:.! !: : : : :!`ヽ     ポニーテールなんだから
              r‐'T¨「 |: | !:.∨:/:./: :| |: : : : .l: : : :\   変な勘違いしないでよね!
               /: : .|: :| !:.!ィ¨¨ヾ、:.:/ !: : : : l: : : : : :.\
11名前はいらない:2007/12/25(火) 21:54:03 ID:6infZOZQ
いのち
医者や看護師からみたら
軽すぎる患者の命
命が失われることは
病院で働く者には日常
誰一人
患者の死に心を痛める者はない
家族にとっては
人の死は
言い知れぬ非日常
慟哭し
その死を悼む
命を扱う者どもが
命の重さを知らず
命を委ねる者どもが
命の重さを知る
なんという日常の矛盾
12名前はいらない:2007/12/25(火) 22:19:13 ID:fxUfqNP8
駅前広場

あの遠くの町並みから あいつの声が聞こえた気がしたから
思わず立ち止まって見つめてたんだ
思い出なんて全部捨てきった 全部捨てちまった
でも本当は握り拳の中でグズグズになったまま連れて歩いて
あんなに真っ赤な夕焼を、真っ暗になってもまだ立っているしかない
間の抜けた泣き顔を見られるのは恥ずかしいから
ちょっとひっかきゃ傷の付く 安い仮面をつけてんだ

あの遠くのビルの向こうで あいつが待っているような夜に
俺は電柱みたいになっていたんだ
悲しみなんて乗り越えた 乗り越えてきたんだ
だけど馬鹿な俺はいつも宙ぶらりんでほっつき歩いて
空が白み始めてもまだ視線もそらせずに立っているしかない
愚痴を言ったり、不満を言い合える仲間も居ないから
簡単に洪水警報発令な 安い仮面をつけてんだ

始発電車をわざとやりすごして 真っ赤な空を眺めてんだ
13名前はいらない:2007/12/25(火) 23:50:54 ID:5akKeHfN
「見せかけ」

傷を痺れさせる様に
常に付きまとうドス黒い影
その横で動けない夢
あの空に飛降りることができたら
愛する者を忘れる事が出来る

悪い夢を見た今朝

落ちて来そうな空を睨む
圧迫的に蓋をしても
淋しさに怯える事により

長い夜明けがいつまでも首を絞める
長い夜が愛する君を無理やり俺に焼き付ける

幻覚の中に立つ彼女は
俺を救い出す様に
焼き付いてくる
14名前はいらない:2007/12/26(水) 00:24:13 ID:rtxBS5ym


しゅるり。しゅるり。

造り上げた幻に
幾多の影を重ねて

しゅるり。しゅるり。

体の芯から溢れる悲鳴を
ゆっくりとうけとめる

     。     。     

落ちた花を摘みあげるように
僕はそっと蓋をした



15名前はいらない:2007/12/26(水) 11:58:07 ID:IVTH+jkV
前スレの評価書き溜めてたやつ。

>>876
三連が言いたいこととして存在感がありすぎて踏み外してる感はあるね。削るのもありだったと思う。
一連が結構気がきいている気もしないでもない、王道だけど。
四連五連の言葉遊びは面白かった。とくに五連はキテる。これぐらいの遊びぶりが適当なんじゃないかなぁ。そこら辺。C--ぐらい。

>>904「不幸と幸福」
続くのかよ!幸福の神様の番を見ないと評価しにくいと思うのだけれど、ブッ評価してやる!
お腹に力をいれるとプーっとふくらんで、全てが保留されてる、くるくる回るだけのセムシ、ここら辺の言葉の選び方が上手だ。
不幸の神様、それ成功してんじゃないのか?と思うのだけれど。名前がついてないから、狂気でもないってことか。童話っぽいんだから、もうちょっとわかりやすく書いてよ。C-

>>910
はいD-だよ。気が立ってるの。表現が陳腐。モノクロだの何だの言わずに、嬉しいとか悲しいとか言えばいいんじゃないの?というか、色彩と感情が足並み揃ってない気がした。

>>911「まち針」
あれだ、君という単語をすぐにセカイ系として捉えようとする俺の頭が腐ってんのかも知れないけれど、
時計と君と僕を接近させるのは面白いかもしれないと思わないこともない。そもそも時計じゃないかもしれないんだけど。小品だけど、ぷすり、という茶化し方が気が抜けていいよ。D++
16名前はいらない:2007/12/26(水) 11:58:47 ID:IVTH+jkV
>>913「カラス」
素直だなって思う。奇も衒ってない、読みやすかったし分かりやすかったし、すっとイメージが湧いた。イメージ湧かせたら勝ちみたいなところはある。C

>>915「秋の孤独」
これはよい詩。だからイメージ湧かせたら勝ちなんだって思う。
ざざあ、ざざあ、の音が。特に。蒼い空と書いているけれど、太陽が出て澄んでいるっていう感じじゃなかった。
宵のイメージだったな。BはあげにくいがC++なら出せる。

>>922「100円玉」
あれだよ、素直な詩に飢えてるんだよ。そういう時期なんだよ。
未来が、無い!の気合抜け具合に笑った。どもりっぷりにも笑う。
三連は必要だけれども他に言いようがあったようにも思う。哲学者はこの場合出さなくてもよかったね。
結論も、これしかないって気がするけど、普通。中盤と結論の拡大する過程がどうしてもうまくいってくれない。C-
17名前はいらない:2007/12/26(水) 12:05:38 ID:GtGwckz8
突然縮かんだ世界
何もかもが遅く
何もかもが寄り添った
動きはなく酷く寂しくなった
ただ一つ
風だけは吹き散らかした

動いていたものは身動きできず
止まっていたものは身じろがぬことを出来ず
全ては逆転を始めた
遅く止まった地は
素早くも止まるようになった

舞い落ちた花びらは風には舞わなかった
無駄な抵抗心を燃やしたのだろう
風はそれをいじらしく思い
しばらくの間吹かなかった

全てが止まってしまった
何も動かない
何も動けない
入れ代わり立ち代わり
小さな空気だけが二酸化炭素もって動いた

再び動き始めたのは風だった
くり返しくり返し
今まで休んだ分を取り返すように荒んだ
もみくちゃにされた花びらは
涙を流して風に舞う

もう風はやまない
全てを忘れて我を忘れて
吹き荒れた

動き始めたのは
酷く小さな花びら
全てを止めて
動き始めた
18名前はいらない:2007/12/26(水) 12:51:17 ID:IVTH+jkV
>>931「恐怖時代」
リズムを楽しめ、的な。雨みたいにサラサラ流れてる。この詩は。
そこでさあ、四行目みたいな執拗さは、雰囲気からずれてると言わざるを得ないと感じるよ。D

>>933
表現が面白くないから言わない。
ひとつのスタンスとしてはありだけどね。
しかしまだまだそれを人に認めて欲しいと思ってると、考えてしまうよ。
詩を読みながら寂しすぎると感じたのは意図と反している気がしてならない。D

>>934「そら」
表現点のみでC-を出さないといけないのか……。表現が望みある。
しかしわからなかった。自動筆記のよう。最後の一文は終わらせるためだけに便宜的に置いただけじゃなかろうか。

>>935
存在への夢や希望をメランコリックに言い換えただけじゃないのか?表現も特筆すべきところはないし、言うべきことはない。D

>>936
カラスが撫でて行くの、が印象に残った。あとはそれの説明って感じだった。女性っぽい口語がなんとなく昭和っぽくていいな。C

>>939「冬虫夏草」
年末っぽい詩。しかしあれだなそれは来年の抱負だな。技巧的だがポエジーは感じなかった。情報のスクラップじゃない?。小さな声で耳打ちをする、は少しポエってはいた。D

>>940「ダンデライオン」
なんだ流行歌か。サビは下らないな。それ以外の部分も詩というにはスピードが足りない。短編小説とか書けば?これは詩としてより小説として意識したほうがよいと思う。D
19名前はいらない:2007/12/26(水) 13:48:06 ID:9435QhcQ

この汚れた都市にも春があったのだ
混乱の都市にも春があったのだ

この広き都会の真ん中の
暗く細い路地裏に
こんなにも美しき花あり

凛と咲くその姿に
私(わたくし)の道は輝かしいものになった

清澄なる君よ
この世を笑いたまえ

春の夜風が
もたらした時よ
20名前はいらない:2007/12/26(水) 13:50:51 ID:IVTH+jkV
「ふゆのひ」(1)


あああ

おう


「エクリチュール」

なんもあらへん
横断歩道のみずたまり
すきとおった水 つめたくなる
きんぞくが染みこんで
ぼくらはふゆのひ
くもりだった

甘いお菓子を撒いてもらった大理石のビルは
スクランブル交差点に面していた
みよーんと
電波塔は雲を裂いており
うすく射しこむ光芒を
一条 二条と 数えた

みずたまりはひかってたよ
そしてぼくらはおもいおもいに口笛をふく
メルヒェンにかかわる ほしの降るみちみちに
太陽を煮詰めたこおりざとうがふりこめる
宝石たちはひとびとのあまやどりする軒で
われてひかっているのだが
あくまで
ひろわれは
されなかった

ふゆのひ だったので

「なんもなかったぜ」
ぼくらはふゆのひ
やさしい(あるいはやさしかった)保育園や
母の胎であることにした
うつくしい銀狼の群れのこと
うりとばされる血のことを
話しださない
たとえば むかし
ここでブローチをかったので
ここでコーヒーをこぼしたので
21名前はいらない:2007/12/26(水) 13:53:15 ID:IVTH+jkV
「ふゆのひ」(2)

「なんもないだろ」
甘い光砕かれて 宝石たちは都会に掻き消える
ぼくらはふゆのひ
くもりだったから
こんなにも光は溢れているのに
すきとおった水もつめたくなった

天使の言葉をささやきすぎたと
気づかないわけにはいかなかった
あああ
しずんだ光芒はつめたくひかり
あらゆる結晶構造を串刺しにするつもりで
あらかじめ
あらかじめ
屹立していたのだとおもう
あまりにもあからさまできょだいだったから
ぼくらは眩しさもわすれて
錯誤していたのだ

ぼくらはふゆのひ
つめたかった
ぼくらはふゆのひ
あいたかった

ちいさく氷がわれている
「なんもあれへんで」
こおりざとうのようには
あたたかくもなかったし
ひかりもしないのに

ぼくらはふゆのひ
こいしかった
ぼくらはふゆのひ
氷にふれて
かなしくあかいゆびをきる
22名前はいらない:2007/12/26(水) 16:02:14 ID:RlFCQ3+4
再厨女神様募集中!
必要事項を書き込んでね

【なまえ】
【スリーサイズ】
【似ている芸能人】
【好きなじゃがりこの味】


■■■■ よくある質問 ■■■■
Q:再厨って何?
A:2ちゃんねる随一の戦う集団です。

Q:女神って何をすればいいの?
A:常に見えない敵と戦っている再厨たちを貴女の癒しパワーで何とかしてください。

Q:書き込むと「出て行けカス」って言われるんだけど・・・
A:ツンデレだと思えば可愛く感じてきます。

Q:肉さんって誰?
A:あおーん><

スカウト部
http://tmp7.2ch.net/test/read.cgi/mog2/1197963108/
23名前はいらない:2007/12/26(水) 16:26:08 ID:WMfxrC4A
夕暮れの空に 輝くあの星行きの地図を
詩に変え 若木に刻んで 君に送るよ
伸びよ育てよ この水、糧に
天まで伸びて君に見えるまで 僕はここで歌っていよう

あの明星を目印に
また君を見つける約束をして
撃ち落とされて 散った星
あぁ夜が来る 飛び起きて目を開け

朝が来るまでに まだ光るあの星行きの地図を
歌に変え 子供らに教えて 君に送るよ
伝えよ増えよ この空超えて
空気を伝って君に聞こえるまで 僕はここで歌っているよ

あの明星を目印に
まだ見えない気配を探して
ただゆらゆらと 光る星
また朝が来る 飛び起きて目を開け

碧色の空に 消え去った星行きの地図を
唄に変え 海に浮かべて 君に送るよ
水かさ増せよ 星を満たせよ
ずっと君の夢を見ていたのさ あの歌をまた歌っていよう
24範馬ぱき ◆E/XZZGq7lM :2007/12/26(水) 18:11:46 ID:inwnP/sS
>>16さん
ありがとうございましたm(_ _)m精進します
25N哉:2007/12/26(水) 18:55:39 ID:6sYVQUdy
貴方の世界

貴方の言葉が小玉の辺りに浮いている
シーツはやがて真っ赤に染まり
その上にはペランとした貴方の皮だけが乗っていた

ベランダに干しながら
見上げた空には大きな貴方の生首が
すっかり貴方の世界に来てしまった

木々になる実に貴方の表情
落ちて潰れた貴方の表情
軒下に、屋根裏に
いたるところに貴方の貴方の貴方の貴方の

環状線に緩やかに流れる
「検討」と「反芻」は
貴方の大脳から、前頭葉から

耳の裏に隠れた貴方
囁く言葉
はためくシーツを皮を押さえながら
すっかり貴方の世界に来てしまった

小玉から耳へ
やがて私の脊髄へ
それは貴方の囁く言葉

「また今度」
26名前はいらない:2007/12/26(水) 19:20:04 ID:XZ8WfFyV
おい 大嶋出てこいよ

11月22日あたり何してた?
27名前はいらない:2007/12/26(水) 20:14:56 ID:yMO6Mxj9
未評価

>4>5>6>7>8
>11>12>13>14>17
>19>20-21>23>25
28名前はいらない:2007/12/26(水) 22:04:37 ID:3lfWcI/L
>>18
評価ありがとうだお( ^ω^)
29 ◆ZIIQIs.HCM :2007/12/27(木) 00:26:25 ID:xK7DcCzF
「栄華」

わたしの瞳から芽生いた花
毒々しい赤
それはわたしの血管を通って
根を張った

わたしの
涙を 血を 骨を
養分に
花は育った

髪を切っても
爪を切っても
胸を切っても
枯れなかった

おまえが食人植物だったら
よかった
そうしたら
あの人を食べたのに

わたしの花は美しいばかりで
わたしは
幸福になれない
30名前はいらない:2007/12/27(木) 07:28:36 ID:ZC4qzavY
[どんくりころころ]

どんくりころころ どんくりこ

どんどんくりここ どんくりこ

どんくりおちてた ころころこ

どんくりくりりり ころろここ

かたちのちがう どんくりこ

いろんないろの どんくりこ

どんくりせくらべ ころころこ

ふゆやまゆきまだ どんくりこ

りすにいたちは どこいくの

くまにきつねは どこいくの


しずかなやまに くりがおちる
31名前はいらない:2007/12/27(木) 08:17:55 ID:p6xO5PcQ
[スラッシュ]

あなたと私の局所性
時空偏向列車がM78星雲に
無限軌道で無限の局所時間の中を進むよ
途中下車してミルのもいいかもしれない
ミキサーで時空がかき乱されて
オレンジスラッシング
あなたと同じ駅で降りたなら
一面の夜に咲く夜桜を僕が観てるとき
あなたは昼の陽光の中 ひまわりを観てるだろう
32範馬ぱき ◆E/XZZGq7lM :2007/12/27(木) 08:55:16 ID:M3yOx4lM
昨日書き込めなかった…

>>4
キャンディーで例えるなら、
なめてると中でいきなり空洞になってるような
そんな詩でした。
何がいいたいのかを伝える部分が弱いです。
しかしそれ意外は良いというか、好きな感じです。D

>>5
生き残りはいないのでは!?
もしいたら時計の王がかなり間抜けになってしまいます。D

>>6
ひどい…D

>>7
言葉がまばらで弱めです。伝えたいことが伝わらない文章です。
ただそれは文章力ではなく、言葉のチョイスの問題です。D

>>8
熱い。熱いですが、それを体感できません。しかし言いたいことは伝わります。D+

>>11
詩ではなく、文章で、また言葉も軽すぎます。
矛盾はどこにでも生じるわけで、それを嘆いても仕方がない、
というのは僕の勝手な意見です。D

>>12
嘆きではなく、いじいじした性格が伝わりました。
アイデアは面白いです。
"立っている"もなんだか不思議ですが、
少し唐突すぎるきらいがあります。D+

>>13
"長い夜明けがいつまでも首を絞める"うまい!
けれどこれも>>4さんの詩のように、
肝心なところがさらっとし過ぎています。
状況もうまく伝わっていないようです。C-
33範馬ぱき ◆E/XZZGq7lM :2007/12/27(木) 08:56:52 ID:M3yOx4lM
続きです
>>14
これも何がいいたいかはわかりませんか、
これは何がいいたいかわからなくていい詩でしょう。
しかしながらラストは無いです。D-

>>17
めまぐるしいですが、まとまっていないだけです。
しかしひょっとしたら言いたいことは面白いことなのかも。
ひょっとしたら。D

>>19
クラシックな作風でいいです。好きです。詠める詩です。
オチは弱いですが、強くしても強くなるだけですし…。
あとタイトルがないです。無題でしょうか?C-

>>20-21
この空気感はなんなのでしょうか。すごく「ふゆのひ」しています。
しかしながら、"あいたかった"で
僕のイメージはパキっと割れてしまいました。
"こいしかった"は良いのですが。好みの問題かな?
とても良いと思います。
次の作品も期待しています。C

>>23
のびのびしていますが、どうしていいかわからなかったところを
ざっくり流しているような気がします。
あと、感情移入がうまくできません。
"歌っている"、"ここ"が、どうもしっくり来ないのです。D+

>>25
狂ってます。凄まじく狂ってます。
それでいて冷静、日本人らしい詩です。
ベランダに干してはいけません。C
34名前はいらない:2007/12/27(木) 09:18:45 ID:ZKXfrnj3
本・・・それは無限に広がる想像の世界への入り口
35名前はいらない:2007/12/27(木) 12:29:44 ID:uZOjsda/
あたたかな日差しの中
花の匂いにつれられあの道へ
悲しみにくれひとり旅
遠い地に生きる あなたに出逢う

神様のいたずらよ
すべてなにかのせいにして

流れにまかせ しらないふり
心はひとり飛んでいく

いつまでも叶わぬ希望 価値観の違う愛
あなたの体温をかんじてもなを

悲しみだけを残し
私はひとり、飛んでいく

すべてあなたのせいにして



初めて書き込みさせていただきます。
評価お願いします。
36名前はいらない:2007/12/27(木) 14:16:40 ID:XukXCUOR
『ひとり』

逃げて行ってしまわぬように
硝子のビンに閉じ込めて

飛んで行ってしまわぬように
冷たい鎖できつくつないで


逃げないで…。
消えないで……。


そばにいて……



ひとりになってしまわぬように
ただそれだけだったのに


また

ひとりきり
37名前はいらない:2007/12/27(木) 14:22:31 ID:lxEUg4dA
シュライン

電気よあれ
機能し続けることの弊害として
背の高い彼らは
頭を垂れて門をくぐる

最終工程は
マニュアルどおりに修正されて
青白く、
かえって常に清浄で

警報は間違い続け、
最初から誰も居ないグレーチングの六段ステップ
高速で逃げてゆく影絵の中
手にするマニュアルの開きだけが、反転する
38名前はいらない:2007/12/27(木) 14:24:26 ID:lxEUg4dA
※グレーチング:側溝とかに架かっている主に金属製の網目みたいなもの
39名前はいらない:2007/12/27(木) 15:44:18 ID:02TzC7Gn
   「音」
ジャー    蛇口の音
シャカシャカ 歯ブラシの音
ピンポーン  チャイムの音
ガチャ    扉の音
ドーン    花火の音
ポーン    時計の音
あっ、時間だ
40名前はいらない:2007/12/27(木) 15:50:33 ID:02TzC7Gn
>>33
> クラシックな作風でいいです。好きです。詠める詩です。
> オチは弱いですが、強くしても強くなるだけですし…。
> あとタイトルがないです。無題でしょうか?C-
 御評価ありがとうございます。
投下前、タイトルはつけようかと迷ったのですが、結局のところ思いつかないのもあってやめました。
終わりに関してはまだまだでしょうかね。
41名前はいらない:2007/12/27(木) 17:05:08 ID:vQUQ9RbP
>>39
音と音の関連性がまるで感じられない。最後の一言もとってつけた感じ。その時間がなにを表しているのか。子供向けだということだけを考慮して D
42名前はいらない:2007/12/27(木) 17:33:56 ID:02TzC7Gn
>>41
挑戦してみたけれどやはり子供向けは難しい('A`)
まあ、小学生の頃に書いた詩を元にしただけなんだけどね……。
43名前はいらない:2007/12/27(木) 17:36:09 ID:02TzC7Gn
>>42
追伸
御評価ありがとうございました
44名前はいらない:2007/12/27(木) 19:13:28 ID:02TzC7Gn
「我を見よ」

我を見よ
たくさんの群集に混在する一点を

我を見よ
木々のざわめきに紛れて、私は静かに在り

我を見よ
そうだ、汝らは私を背徳者、罪人呼ばわりする真実を見やしない愚かな生き物よ

ああ、我は在って
風は変わり
友が死んで
我は慟哭した

川の流れよ、飛ぶ鳥よ
我を掴み、己であれ

この世の光が
淡く消えるまで
45名前はいらない:2007/12/27(木) 21:21:33 ID:R5qtVwXd
>>44
「俺最高wwwwwwww」みたいな厨房チックな作詩法に
「見て見て僕見て!!!!!!!」っていうウザ系の姿勢を
後から混ぜ込んでるような感じ
詩と自分の間に距離をとって書かないと
推敲しても嫌な感じにしかならないと思うよ。E
46N哉:2007/12/27(木) 21:36:19 ID:qrXQObHY
>>33
ご評価ありがとうございました。参考になりました。
47名前はいらない:2007/12/27(木) 21:52:17 ID:03rpW7kA
「好きにすればいいよ馬鹿なんだから」
夜寝ていると宇宙人がやってきて
君が死ねば人類を永久に幸福にしてあげるよなんて言うんだ
僕ごときの命で皆が楽しく生きることが出来るのなら
喜んで死のうじゃないかなんて思ったりもしたのだけれども
僕は臆病者だからどうやって死ねばいいのですか
なんてことを聞いてしまうんだ
すると宇宙人はくすくすと笑いながら
みみずの数を数えながら眠るように死になさい
なんてことを言うじゃないか
僕は拍子抜けしてそれなら今すぐにでもやりましょうと言い
せっせとみみずを数え始めたんだ
でも数えど数えど僕は死ななかった
そのうち僕は死ぬのが怖くなって数えるのをやめてしまった
許しておくれ僕がみみずを数えきっていれば
誰も不幸にならなかったかもしれないんだ
だから君が死ぬときは僕がみみずを数えきれなかったせいかもしれない

48名前はいらない:2007/12/27(木) 21:58:20 ID:02TzC7Gn
>>45
その発想はなかったわ。
うはwww俺凄すw
ではなく、自分ではない無機質を書いたんだが('A`)
まあ、そういう見方もあるのかもな。
49名前はいらない:2007/12/27(木) 22:01:13 ID:02TzC7Gn
>>48
追伸、参考になりました。どうも
50名前はいらない:2007/12/27(木) 22:18:06 ID:R5qtVwXd
>>48
無機質がよく分からないけど
語り手そのものを表現しようとして書いたわけだよね
語り手が気持ち悪くて感情移入できないのかもしれない
風刺ものなら納得の読み応えだけど
意図と内容が掴めないから気持ち悪い
51名前はいらない:2007/12/27(木) 22:23:55 ID:3Bt9mrWZ
47、いいな。
52名前はいらない:2007/12/27(木) 22:28:04 ID:02TzC7Gn
>>50
まあ、そこら辺にあるような石ころ、葉っぱとかそういうのとか。('A`)
わかりずらい表現だったのは反省してるし、気持ち悪い評価だったのは仕方ないよな、とは思っている。
53名前はいらない:2007/12/27(木) 22:32:37 ID:R5qtVwXd
え、石とか葉って罪人呼ばわりされたりするの?
54名前はいらない:2007/12/27(木) 22:36:02 ID:02TzC7Gn
>>53
それは想像にまかせる。
まあ想像し難いよな
55名前はいらない:2007/12/27(木) 22:38:35 ID:R5qtVwXd
君本当に評価されたいの?
56名前はいらない:2007/12/27(木) 22:41:39 ID:02TzC7Gn
>>55
いや、説明し難いところがあってな。
簡単にいうと石や葉っぱとかになってみたんだ。
ただそれだけさ。
57名前はいらない:2007/12/27(木) 22:57:22 ID:ycQYCPHj
『うさぎコンセント/レーションinわたがし』

まるで聞こえない
君が何を言っているのか
ビルが全て吸い取ってしまうよ
僕はその残滓を
かろうじてキャッチしているだけ

エルビスがラジオで
ながれていたよ

遠くで花火が
はじけていたよ

女の子が川で溺れて
助けを求めていたよ

わたがしがゆっくりと
溶けていたよ

君が話しているあいだ

つながれた寂しさを
飼い慣らす君は実は寂しくない
寂しさを時々撫でて
感電したいだけ
その手は薄く
期待に濡れている

僕はそんな手で
触って欲しくない
僕はそんな首輪
いらない

そう考えたから
喋っていたよ

君が話しているあいだ
58範馬ぱき ◆E/XZZGq7lM :2007/12/28(金) 00:26:45 ID:At7qyDxC
『別離』



三角座りをして
唇を噛んだ
舌に滲んだ血は
ママのおっぱいの味がした


君が帰ってこないことが、
わかった



包丁を とんとんとん
換気扇 ごーごー


君が帰ってこないことが、
わかった
59名前はいらない:2007/12/28(金) 00:28:03 ID:M5IcAeLq
「ゆみちゃん」
ゆみちゃんきみは きれいだね
君のよさなら1000兆個ぐらいいえるよ
いったことはないけどね
ゆみちゃん やめて きれいなきみは
そんなことをしてはいけないのに
悲しいことがあるなら僕が聞くから ゆみちゃん
そんな男についていかないで そいつはただのバカだよ
ゆみちゃん 学校の先生が
今日おかしなことを言った
ゆみちゃん君を先生は勘違いしている
寒いおりのなかで 凍えそうなきみを助けに行くよ
ゆみちゃん 僕は思うんだ
この世の中はいきにくい だけど
だけどきっといいことはある だってぼくは
君に会えたし 
ゆみちゃん 君は体を売って
たくさんのお金で淋しさを満たした
だけどね だけど
ゆみちゃん 僕は君を信じるよ
君がやったことのすべてを 君はそのカヨワイ心で受け止めるんだ
そんな強さがあるって 僕は信じているよ
60評価人乙:2007/12/28(金) 00:33:49 ID:ktEly+xO
1乙
61評価人乙:2007/12/28(金) 00:49:18 ID:ktEly+xO
[夜想夏]

風が吹いて琴線をかきならす
その音で目が覚める
目が覚めてなお続く夢
音楽に満ちた世界に居て

海辺の風吹く家を出て
待ち合わせの場所へ
いつもの通り待っている君
岬の風を受ける君

笑みがこぼれる

その瞬間に
抜け落ちた色彩
デジャ・ビュ

夢から覚めたんだ
ずっと前から気付いていたんだ

時刻は夜
窓の外で風が鳴っている
月明かりが優しかった

半身を起こしたベッドの上に敷き詰められた不安と望郷と触れられない既視感に
静かに零れる涙
62名前はいらない:2007/12/28(金) 02:17:44 ID:+i6t4Oy4
>>59
円光で回春して俺だけはほかの奴と違うって感じがして
なんだか気持ち悪くなる。
63名前はいらない:2007/12/28(金) 05:43:25 ID:fHzuumIk
「センセーショナル先生」

はい、コンナチハ!!なんつって間違えたっつーの!!改めまして、コンナチハ!!あ
ァー駄目人間!!わたくしなんと駄目人間!!だって痰だって飲んじゃうし、バナナ
見ただけでゲンバリングボイるくらいの巷で噂の駄目人参…ぁあーぁん!!また私
ったら!!嫌になっちゃう!?なっちゃわない??それ〜は誰ぞ決むるとこ♪はい、授
業を始めます。ではね、今日はね、29ペーシからんね、じゃぁね、二行目から
んね、ダルシム君ね、読んで…こらそこ、エドモンド本田、先生のねの数を乳首(
拳だいの)に書き込まない。なんで乳首なんて敏感な所に書き込むか??(クレッシ
ェンド)
ダルシムもぉいいってキモい。じゃぁね、今から保健体育の授…んぐぁたなかた
ぁぁ快感!!
またゲンバリングボイっちゃったぁ…今夜もまた
七三ね…
64名前はいらない:2007/12/28(金) 05:45:43 ID:fHzuumIk
忘れちまった悲しみに先駆けの馬肥ゆる秋に…忘れちまった。
ミントの匂いを鼻腔に押しつけられたあの日、ブルータスは高く高くいや、むし
ろ低くトランポリング。ストーカーの女絶対ぶっ殺す!!あれがないと我が輩はお
びただしい程の汁が目から吹き出す。さもこの世知辛い世の中にパージングする
が如く…後藤食う??いやもう食った気がする。所詮は過去の事ダチャ[天狗]
らめぇーーっぅぇ!!ここで鮎サの好きなKOTOBAを入れる辺り、自分でも反吐ので
る自己嫌悪。スルメスメルスルメスメルスルメスメル。へすっ!?へすってば!!
垂れ流しの目汁にさよならBye-byeして下顎から一気に注ぐタイガーアッパッカー!!
ぐりゃぁあ!!この時相手の口角から多量の唾液が分泌するとゆう伝説を台湾で聞
いた。意味がわからん
分かるはずもない!!ゲボるはずもない!!サンタのおっさんオナるはずもない!!
忘れ物、ダメ、絶対!!
忘れ物シューティングスター。引田天功のワルツ。あぁ…プリンセスのプリンセ
スのアビスからスルメスメル。アビスアビスっんっぁアビスビフビスゥァ!!!!
2001個目の下ネタができる瞬間。
終わり方を忘れた天使が今日もまたメガネを探す。
65名前はいらない:2007/12/28(金) 05:47:20 ID:fHzuumIk
連投すんません!
辛辣な評価おねがいしねす!
66名前はいらない:2007/12/28(金) 05:56:11 ID:fHzuumIk
三日連続男の血条破った!!
やーいやーいうんこむしやーい!!
炉端亭のカツ丼にバッタの後ろ足混ざりこんで客に文句言われながらカツオの削り節作っとれ!!
わしは今から大勢のツレとガスト行ってドリンクバー荒らしたり漫画喫茶行ってパーティールームで騒いでくるわ!!ほなの!!!
うんこむしは炉端亭のカツ丼にバッタの後ろ足混ざりこんで客に文句言われながらカツオの削り節作っとれ!!
わしの踏んだ土地や文句あるか!!って御前はたくしーの運転手かい!!
こんなきれいにバラが咲くわけあるかい!!それはクツワムシのガチャガチャ言う音や!!
節子それはドロップやない!!さるぐつわや!!
妊娠三カ月目が何のこっちゃいヒイヒ言わしたるでなんのこっちゃい!!
ドボルザーク!!ドボルザーク!!背面呼吸から吊り皮の構え、ほなの!!
うんこむしは炉端亭のカツ丼にバッタの後ろ足混ざりこんで客に文句言われながらカツオの削り節作っとれ!!
アカン、こっちのダムも積止めや、ようふんばりぃやぁ〜コロッセオの岩清水!!
この反動分子め!!わしは鰹節をけずる一本釣りの、ピエロ!!
奥さん、ジャンボタニシもサービスしちゃうから奥さん のなまこサービスしてよってなんのこっちゃい!!
そこでリカルデントガム!!宋兄弟早い!!はやいぞ!!!はや〜い!!!優勝は、
有森裕子〜〜ってうぉぉぉ〜い!!!!はいそこでヤスリがけ終えました!!!
ついでに臨時ニュースです!!!!優勝は、優勝はぁ!!はいヤスリがけ終えました19分53秒!!!!
キレイな花火だねぇ〜矢印の通り進むとそこはあぜ道でしたなんつって!!!!
それにしても若い!!!ありふれた親善大使になって鉄棒やジャングルジムを寄付した
い!!!温かく見守りながら近づいていたら学生はかもいきなり通り過ぎていてあた
かもおはようございます。うちは5チャンネル写らないんだよ!!!だけどこのカメラは黒ぶち!!!
その反動はカカッと跳ね上がり俺のこぶしを油ぎらせてうまくはずんだ!!!弟を大事にしろ!!!
67名前はいらない:2007/12/28(金) 06:00:03 ID:fHzuumIk
つっこみだけで笑いは生まれる?

漠然とした遠い目で呼吸を取り乱す!!ってぅぉぉぉ‐ぃッッッそれはオギノ式だろ!
夏休みに田舎に帰っていたという嘘をついてカラオケの練習してた。
それッッおまえの諸事情やんッッ。
右足朝起きたらなかったけど無視して登校、人々の目線は、右足→俺、右足→俺、赤信号→糸こんにゃく、そんな一連の動作しか知らないハンモックみたぃな顔
の奴らにいってやったよ「ハンモックみたぃな顔しやがって」
まんまやんッッまんまやんッッそこ俺が面白いかの分岐点やん。
まるでカツ{わが校初の世界が認める異常性癖者)のごときノリ、テンポ、その全てが全盛期の
小島ヨシオ以下!!!認めたくな〜〜〜〜〜あぃ。
若さゆえの過ちなんつってピタゴラス。またゆえありがちの過ち。穴馬(なんかこの言葉興奮しちゃうの★)だ
らけのパンプキンダイエットだっけんね。ッッッてそれ島影やんッッッ。
もし余命三秒だよって宣告されたら…犯すッッッ犯すッッッ可愛い子見たら犯す
ッッッ!!!その結果中に出すッッッって坂本龍一は某音楽雑誌(マーチは続く)
で インタビュアーにドン引きされながらも自分のイチモツ(隆一郎HEY)をいじり
ながら真顔。カザフスタンのノリだよねって途中からごまかしてたよね。全盛期
のパラシュート部隊以下のノリだよね。ッッッてそれ読者の目線やんッッ!!
ちょ、ちょ、ちょ、クツヒモーー靴ひも踏んでるって!!
そぅ、その、(この句点は間違いです。)時私の全神経は刄のごとく研ぎ澄まされていた!!
その結果靴ひもまで血が通ったように痛みまでって言い過ぎ!!!言い過ぎて逆にうそ臭くな
るというわだかまり!!せちがらい思想だぜっ!「その瞬間私はアウトだった」
あの巨人の長嶋しげ夫が引退セレモニーで言い放ったフレーズは時代のかわった
今でも私たちの心を捉えて放さない!
やっぱりアイツは野球知らねえな!(笑)ってそれもおまえの諸事情やんッッ。
68名前はいらない:2007/12/28(金) 07:41:27 ID:RtJe3Bus
セン5池と言われたのできますた。
よろしくお願いしまーす。

『盲目リリー』
コテコテのラブソングを聴けるほど
純粋なココロは持ち合わせていない
私の全てを守ってくれる
王子様なんていないと知っているから
横浜のリリーはそこらじゅうに転がっていて
おざなりなキスを窓辺から吐き捨てる
もし例えばそれが愛だと知ったら
一粒の涙を流してそれさえも捨てるだろう

Ah all STANDING please for me

そして哀れみの表情は見せないように両手を叩いて
道化師のように踊ってみせるから
きっと悲劇だって喜劇にしてみせる
赤レンガ倉庫
元町
みなとみらいにコスモワールド
全てが悲しい女の舞台になり得るのだから

中華街の胡散臭い手相占い
それさえ縋るように片目は硬く瞑ったまま

ミライが分からないから何もかもを信じていて
何もかもを否定していて
何もかもを客観的に見ている

それが楽しいのかは分からないけど
少なくとも傷は少なくて済むだろう

そこらに転がっているリリーは
今日も硬く硬く片目を瞑るらしい
69名前はいらない:2007/12/28(金) 08:44:28 ID:CaYY5u5F

謎解きみたいな
詩の中で
結ばれるといいな。
だけどダメ。
ボクの高鳴り
キミに聞こえて
見破られてしまう。

いくら時が過ぎようとも
キミを好きになってしまう。
また深く迷宮入りして
自分を見失うまえに
想いを伝えるんだ。
70名前はいらない:2007/12/28(金) 09:03:01 ID:R8//vkj0
「届け風」

好きだと言えない涙は
掌に落ちた雪さえも溶かす
木漏れ日を彷徨う小鳥達
私の心もきっと曖昧で
立ち尽くしたまま

あの鳥のように
自由な空を泳げたら
世界はもっと光り出すって
嘆くだけで今日も落ちていく太陽

明日 君に会いたくなる魔法の薬が欲しい
71名前はいらない:2007/12/28(金) 09:08:41 ID:R8//vkj0
「白いロープ」

ふらつく 足取りは重く Sunday
頭に浮かぶのは
昨日のアルコールでふやけた彼の言葉

そうだ 思い出した
無断欠勤
走り出す見慣れた道筋
走ること15分

白いロープ
72名前はいらない:2007/12/28(金) 11:52:35 ID:fHzuumIk
本当に連投すいません!
でも友達同士で知恵を出し合って創った←強調!詩です!決してスイーツ(笑)に負けないものを近いうちには創ろうと思っています!
だから辛辣な評価ください!
僕は荒らしじゃないから、そう、そうだ、ゆっくりとその物騒なものをしまってこっちにおいで…

まぁ評価お願いします!
73現代詩蛆虫フォーラム:2007/12/28(金) 12:46:07 ID:H/0UlhFt
――――――――――――――――――――――
 現代詩フォーラム主催者片野幸司さんが、   
 虐げられた人々を一方的に差別排除をするため 
 親しい会員に誹謗中傷の場を提供していること
 ここに強く抗議いたします。          
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
もしも、確たる証拠もないのに憶測で考えていることを公の場で
言葉にすればそれなりの責任が生じることは、さきの香川での事件
をみても明らかです。
憶測だけで山下さんを犯人と推定した女優はブログを閉鎖し、一年
間の活動停止処分になりました。
現代詩フォーラムの特定の会員を確たる証拠もなくただ似ていると
いうだけの憶測で誹謗中傷した会員に対して片野氏はなんら処分をく
だしておりません。
「思ったことを口に出したことがどうして犯罪なのかわかりません」
というような幼稚な者に言いたい放題の場を提供しております。
もしも「思ったことを口に出してどこが悪いのか」というようなこ
とが社会で通用すれば、どれほど恐ろしいことになるでしょうか?
公的掲示板やテレビでそういう言葉が公に氾濫すれば山下さんのような
人を外見や社会的地位の多少だけで誹謗中傷することがあたりまえに
なります。
 現代詩フォーラムの片野幸司さんは、こういう誹謗中傷の場を提供し
そういう発言を批判しないばかりか、逆にそれに抗議した「ちゃるめら」
氏を発言停止処分にし、その後も「ちゃるめら」氏を誹謗する発言を
続けさせました。

詩人が言葉を大事にしないどころか、憶測に基づく誹謗中傷を
自らのサイトで推奨している。
そして自ら呼び集めておきながら会員の人権に一切配慮しない
ばかりか、古参会員のイジメの餌食にしている。
現代詩フォーラム主催者の片野幸司さんにわたしは詩にかかわる
者の一人としていますぐサイトを閉鎖し、あらたに出直すよう
忠告いたします。



74名前はいらない:2007/12/28(金) 14:03:28 ID:3qW1cRTO
>>47
ミスチルのヒーローを彷彿とさせるような詩だ。何故ミミズを数えるのか、その発想が突飛に感じた。
分かりやすくするためだと思うが、文が長くまわりくどくなっている。D+
75名前はいらない:2007/12/28(金) 14:19:29 ID:FpBqwp1h
涙の男

悲しみが募るトタン屋根
悲観な男が訪れる
喜びを払うワイパーを
瞼の上に張り付けて

悲しみのチリは払えずに
とうとうここまで来たのかと
うつむき気味につぶやいて
ため息もらしイスにつく

いままで不安は数知れず
喜びはすぐに忘れちゃう
そんな毎日に疲れたと
自分を自分で笑ってた

外では雨が降ってきた
また一段と冷え込むね
僕はとりあえず言ってみた
君はだまってうつむいた

コーヒーさえも要らないと
静かな君は言っていた
部屋の隅ではレコードが
もの悲しげに歌ってた

雨はこのまま降るそうだ
今日は晩飯を食べてくか
だけれど君は拒否をした
そんな気遣いはいらないよ
僕には関係ないものさ
いまからみんなとおさらばだ
こいつで楽しみ味わうぜ
片手にナイフを持ったまま
イカレた笑みをこぼしつつ
安らかに飛んでいこうとした

今君は苦しんでるね
僕はなにもできないよ
頑張れなんて手を貸せない
ただ、死ぬところをみてあげる
無責任につっこまない
ただ、死ぬところを見てあげる
涙でモザイクかけはしない
ただ、死ぬのを見てあげる
ただ、死ぬのを見てあげる

外では雨が祝ってる
外では雨が祝ってる
彼の解放を祝ってる
76ゴミ:2007/12/28(金) 17:08:29 ID:Q66pOZYI
>29 >30 >31 >35 >36
>37 >57 >58 >59 >61

>63-67 >68 >69 >70 >71
>75
未評価16
77君と見た街:2007/12/29(土) 00:31:15 ID:nNNmyugA
「まばたき」

目をつぶったら
カメラのシャッターを押した時のように
断片的に思い出浮かんできて
目を開いたら
その思い出一瞬にして消え去って
繰り返してゆくのだね

裏の家の飼い犬が
切ない魔法にかかって寝ぼけて
幾度となく唸り声を上げる
そのせいで夜中突然目が覚めて
悲しい出来事浮かんできても
まばたきすれば
それを忘れられるんだ

クリスマス・イヴの夜
街じゅうがにぎわっている中
一人だけプレゼントももらえずに
孤独を背中にしょっている子供
同情した天使がポロリと涙を流す
その冷たさに
驚いてまばたきをする子供
少しだけ気持ちが落ち着くんだ

手を繋いで笑いあい歩く恋人たち
それでも手がほどけた時
心には空風が吹くんだ
目を閉じて 待ち合わせした時計台 ふたり歩いた道 ・・・
開けばまた 手と手つなぎ合う

気持ちが壁に挟まれて
どうしようもなくなったら
そっと目を閉じて
その時間
紙に包んでゴミ箱に捨てて
ゆっくりと目を開けば
歯車が滑らかに動きだす 


78名前はいらない:2007/12/29(土) 01:48:54 ID:kP9WzQRR
大切な実

なんでここにいるの?って
ただここにいたいだけ
ここで景色を見たいだけ
話しかけても振り向かず
スタスタ歩いてゆく
クールな男でいたいだけ
汗と涙と情熱と
言葉だけのウソっぱち
思い出してもヘドがで出る

いつしか聞きたかった
いくつか聞きたかった
だけどそれは波にのまれた
思い出したかった
けど思い出せなかった
きちんと頭のメモ帳に記していたのに
それは時となって流れた
夜と朝が同時に来て
頭がこんがらがってしまって
息をするのも苦しかった

仕方がないから種を植えてみた
うまく育つか分からないけど
咲いた花で少しでも気をまぎらわせたら
なんて…

花は咲いた
後に実をつけた
僕はがむしゃらにほおばった
そうだあと実は
卒業までの60個ほどある
明日から大事に食べよう
79ブラジル人間:2007/12/29(土) 03:19:28 ID:reIqjsMU

「濡れてるから最高」


ゴムとなめこは江戸の華
沈んでる4円
沈んでるよエ〜ン

ラクダの延髄両断!
罪悪感は無いよ
アイツうぜぇし

手持ち式の換気扇
あ〜
側面のそれ、ナノなのそれ
アツいな本当に


トロピカルマンコ
80名前はいらない:2007/12/29(土) 09:08:35 ID:21xsWgE4
>>79
最後の行失敗じゃね
>側面のそれ、ナノなのそれ
はかっこいいと思ったよ〜
81はぬ:2007/12/29(土) 14:00:14 ID:+g2yJ8Bt
「Do・A・Yourself」
酒飲んでトチ狂って眼が醒めて
2時
頭ガンガンに空をみて、
曇り空

喉がかわく、よ?


あぁ、

一日が終わる
云々。
82名前はいらない:2007/12/29(土) 15:42:47 ID:ODKtvR8h
『イージー』


この一瞬がずっと
続けばいいのに
そしたら私たち
もう元に戻れなくなって
おかしくなっちゃうね

簡単に残して
簡単に消せちゃう
子供も作品も
産みの苦しみ忘れちゃって
今しかないこのどうしようもない感じ
どっかいっちゃいそうだよ

怖いね 怖いんだよ
大事なものが
ぽろぽろこぼれて
完璧だった私が
壊れていく

もう元に戻れなくなって
おかしくなっちゃうね
83名前はいらない:2007/12/29(土) 16:40:33 ID:G44n+jC0
『rage』

どくどく
と、
のどもとをたたく
とげを持った硬質の、
rage
言葉たち
は、
何もかも押しのけて
来る

心、の臓
が[rage]大きく脈
打って[rage]
めぐらせて、[rage]熱。
からだじゅう、[rage]
言葉が、めぐる。[rage],
raging.う
る、

さい

閉口と沈黙の間、を
装って
ふう、
と一息で、
全て飲み込んで
飲み込んでしまえ
何もいえなくなってから
探しに行こう

くたばってしめえ
より
ふたばていしめい
84名前はいらない:2007/12/29(土) 16:43:14 ID:dDnvlQZN
 
 春の頂き〜麗しの庭で〜

のーーーーん イキマショウネ
気持ちよくなるから 今すぐイキマショウネ
ボクがキミのためにその頂を舌先でレロレロするから
キミはボクのためにこの肉棒を口内でペロペロしてくれ

瞳を閉じて幻想の世界へ誘う あぁ 離さないで
気持ちいいよ 気持ちいいよ 

ぐんぐんぐんぐんぐんぐーーーーん
びくびくびくびくびくびくーーーーーん

キミが潮吹くぐちょぐちょぐちょ
ボクは精子をどぴゅどぴゅどぴゅ

その後はあとくされが有ろうが無かろうがいいのさ

また明後日くらいにしたくなるから 




85壱弦:2007/12/29(土) 21:16:59 ID:EjEEMAN5
「雁」

湖面に冬枯れの葦が
無意味に流れる時を刻むべく
サララと風に棚引いている
朽ちて誰も近寄る事の出来ない桟橋の突端の
湖に突き刺さる笹くれた丸太の上に留まる
一羽の雁を僕は見た

雁は増々強くなる風に抗うが如く眉を顰め
身に纏う灰濁色の爛れた羽毛を繕いもせず
只々青白く光る雲なき虚空の一点を眺め続けて居た

雁よ
何故飛ばぬ?
あの一糸乱れぬ編隊の一翼に成るのが嫌か?
相手より少々優れた飛び方をほくそ笑み
自分の位置を見失わ無い事に微かな安らぎを抱く事に呆れたか?
愛する者が居ない悲しみで
昨日まで確かに在った住むべき世界を見失って終まったのか?

暫くしても一向に飛び立とうとしない雁に
僕は段々と陽溜まりにも似た心地良さに浸った

唐突に
眼の前の硝子が何の予兆も無く砕け散る様に
雁は大きな翼を五度程羽撃かせ
湖面擦れ擦れを滑空し
何者も居ない方の空へと行って終った
僕と君を結ぶ時空を飛び絶った
冬枯れの葦の真っ只中に驚いた顔の僕だけを残して

だけど
君が魅せたその奮い立つような力強き羽撃きが
押し返されそうな風にも怯まぬ君の武骨なそのフレイムが
僕に行く道を踏み締める力を再び与えて呉れたのだよ
寒風に顔を確りと揚げて
又一歩と踏み絞める僕の脚の熱を

雁よ
出会う事はもう二度と無いだろう
だから只々
サヨウナラとだけ言わせて欲しい
86名前はいらない:2007/12/29(土) 21:38:24 ID:ipb+2H6D
譜面台。
すべらない。
故意。







87山田:2007/12/29(土) 22:00:18 ID:QBbmgv69
http://lll.boo.jp/qr/qrie20071128.html

ここの意味わかる?
88名前はいらない:2007/12/29(土) 22:55:31 ID:kDt9oirE
久々の掃除で 部屋中の悪霊をおいだした
夏 終わった 17時39分 夕暮れ空に
ほこり達と仲良く成仏してゆく彼等を見送ると
知らない番号からの着信に 携帯電話は 歌い出す。

その歌声、大変に無機質で 長い影つくるサンシャイン、
今このオレンジ、この部屋にとてもマッチしていたので
気分が良くなり、出ないでおいた。
洗濯機も泡ブクたてて、その方が美しい事を理解してくれていた。

あ なんもないなー 今日、とっても素敵な日。
あ 誰とも会わなかった 今日 淡い色の部屋で一人。

デタラメな歌をタバコの煙に乗せて
さて、今年越して来たこの町に 秋祭りはあるのかな。
秋祭りのあの歌か聞こえるのかな。

子供が何か変な箱を持って下校してゆく。
テカ黒いランドセルはペシャンコで、女子を避けて、飛んで行くように。

知らない番号からの着信、鼻歌はデタラメ
少年の箱、洗濯機泡ブク
世にも美しいこの国の夕方。
清潔な日常をあいしているよ。
89idiot46:2007/12/29(土) 23:13:08 ID:xb4hCY86
「かざぐるま」


吹き上げる突風
いまに
目も口も朽ち果てる

からからからから

止まりたくても
止まらない
わたしの 足は
まるで風車のよう

意識とは別に
あっちこっちへ流れていく

気づいたら また
同じ場所で

からから

朽ち果てる
90サージ:2007/12/30(日) 17:08:41 ID:VlEAGw45
「灰の空 (s.o.a.d)」

雲は灰色のまま進む
弱い空は黙ったまま
空は忘れながら雲を産みつづける
後悔はしている
止まることはしない

悲しみが心にあればまだいい
悲しみには興味がない
それが致命傷なんだ

自分きりの人が多いこの街は
実に今は住みにくく思える
あの頃はそう感じていたのか
自殺者以外その答えは知らない

つけっ放しのテレビは優しい
希望とか、喜びしか僕に差し出さない
つけっ放しのテレビは冷たい
それがはなっからニセモノだと囁く

混乱すれば世界が変わるとかさ
混乱してもそのままの僕さ
一巡すれば流れが変わるとかさ
一巡しても用無しのままさ

世界は灰色のまま進む
弱い僕は俯いたまま
だれかのvisionに映り込みたくない
蝋燭だけを吹き消す日が続く

悲しみが途端になかったことになる
その繰り返しでなんとか生きていた
悲しみが心にあるのか知りたい
慣れてしまっているそれは本当に罪なのか

雲は灰色のまま進む
弱い僕は俯いたまま
空は忘れながら雲を産みつづける
後悔はしている
止まることはしない

それがシステムなんだ
だれも逆らわない
だれだって波風たてたくない

灰色のまま進む
止まることはしない
91名前はいらない:2007/12/30(日) 18:46:24 ID:mgVA5/cX
年末年始
休日返上で。

それでも理解出来ない

もしかして私には
生まれついて
愛される資格がないの…
92名前はいらない:2007/12/30(日) 23:16:19 ID:Go+TYIdk
空も黙った冬の中      未だに俺は歌っています
さよなら言ったあの日から  変わらぬ歌を歌っています

記憶の中の笑顔の数を    数えようとして止めました
数え終わった笑顔がみんな  消える気がして止めました

空も泣いてる冬の中     俺は変わらず歌っています
雲の形にお前を探して    あの日の歌を歌っています

いつかお前届けばいいな   俺が歌うこの歌が
聞こえないなら叫んでやるぜ 雲の上まで届くくらい

どうだこれでもまだ足りないか! 俺の歌は聞こえませんか
お前だけにウタった俺の   約束の歌は聞こえませんか!

雲ひとつない空の下     俺は今でも叫んでます
お前に耳に届かなかった   俺の歌を歌ってます

リボンをかけてそのままの  俺の歌を歌ってます
93名前はいらない:2007/12/30(日) 23:23:56 ID:Go+TYIdk
タイトル忘れた。
えーと……『褪せない歌』でいいや。
94名前はいらない:2007/12/30(日) 23:24:02 ID:XoRSapGF


天に延びる
つららをくわえた

しょっぱい
95名前はいらない:2007/12/30(日) 23:35:25 ID:A8FtG19a
『red sky』

風、
黒い煙、
ノスタルジア
心臓、
呼吸、
冷たい、
マフラー、
コンクリート、
独り、
闇になる、
無機質、
機械音、
目を閉じる、

踏み締めた。
96名前はいらない:2007/12/31(月) 04:54:22 ID:X4MzShK8
「流れ星 つかみたい 君と僕との距離は流されるボートのように」

オレンジジュースを胸いっぱいに飲む
電卓で計算した数字のように、君への思いを伝えたい
愛を歌う2羽の鳥達が僕のスピーカーに勇気と不安をくれた
ふと、窓を見るとブラックコーヒー色の世界に僕の中の時間を感じた

こんな時にかぎって流れ星が

胸の苦しさを誤魔化して蝶ネクタイを外す

僕の全てをあの人にささげたい 意地悪コオロギが笑ってた
97名前はいらない:2007/12/31(月) 07:33:38 ID:9kIKMxsf
おそと

今日もそとにでて
虫をとる
草の中
木の上
むしの交尾
むしの死骸
むしの子殺し

おそと
日の光の下
ねこの交尾
ねこの死骸
ねこの子殺し

今日もお日様が気持ちいいと
そとにでるぼくの
影の中
ママの交尾
ママの死骸

そして
ぼくの
運命の中
永遠の外
ママの子殺し
98名前はいらない:2007/12/31(月) 16:17:10 ID:4u8+Vx6m
どっか狂った時計の針が

どっか壊れた地球の海が

どっかおかしい君の涙が

どこも正しい僕らを正す
99名前はいらない:2007/12/31(月) 16:23:01 ID:MCwQmLvK
「ロリコン」

人は綺麗事だという そのドラマが好きだった
うそ臭い信じられない出来事が起きたらいいのに

愛に理由は要らないという定義が成り立った時
今日も僕は彼女を清く犯せるよ
100やさしいあくま ◆L5pYivMbF2 :2007/12/31(月) 16:34:13 ID:gDGIGvf3
うわー評価人いない!
今未評価40以上たまっています。誰か評価しませんか?
101名前はいらない:2007/12/31(月) 17:27:38 ID:r30a3u/6
雫が拡がる早さで
巻き戻しで確立させて
ヴィドックで闇の出口を見つけたい

急いで急いで
2億4千万の瞳を集めて

最上階で戯れて
夜景を眺望す
102名前はいらない:2007/12/31(月) 21:08:29 ID:Av7CHtJr
名無しだけど評価していいのかな
それともコテ付けた方がいい?
103ジオン具:2007/12/31(月) 21:31:03 ID:2kvRhwJZ
胸に残した言葉
僕を脅かす思考
常に見える君の眼
君が知っているのは僕ではなく、僕の全てだと教えてくれ
もし僕が全ての責任を負えば
君の気は晴れるのだろう
全ての灯が燃え尽きるまで
僕が言いたいのは
友達のままでいるのはOKって事
でも、君と僕の二人ならば、一つの愛が芽生える事を、僕達は知っているんだ
そして、いつか眼を覚ました時、バイオリンの音色は聞こえてくるかい?
やっと僕が心を開いた時、君は僕を抱きしめてくれるかい?
何故なら、今、全てがクレイジーなんだ
そう、今、全てがめちゃくちゃなんだ
いつも、僕は自分の欠点を君の中に見つける
104名前はいらない:2007/12/31(月) 22:00:25 ID:5MjuMjDe
>>102
別に名無しでもいいんじゃない?
105名前はいらない:2007/12/31(月) 23:00:12 ID:BPbd2wzp
評価お願いします

「片思いの友へ」

どうやら私は老いてしまったらしい
眼が随分見えなくなった
足も中々動かない
明日がひどく早く訪れる
ああ、しかしお前は変わらぬのだな
少しは空気が汚れたらしくて、その姿も醜くなるかと思ったが
こんな寒い田舎の世界だ、その違いは私にはわからない
朝ははっとするほど蒼に塗りこまれ
暮れは滲むほどの茜を纏う
夜は濃密な黒と、突き抜けるほどの星の渦
ずるいぞ
お前ばっかり
でも
まぁあれだ
それでもそのままでいてくれよ
そのままきれいでいてくれよ
私の孫がお前のことを好いているんだ
なぁ
だから
頼むよ、君達
106102:2007/12/31(月) 23:17:17 ID:Av7CHtJr
賛同が一個しかなかったけど空気の読めない俺は評価をはじめるよ。
少しずつ、古い方から。

>29
D+:栄華、っていうタイトルのつけ方は上手いと思った。
五連の孤独感たっぷりのシメに向けて、引っ張り方がやや湿っぽすぎる気がする。
あとは初、二連の説明くささを活かしてほしい感じ。
三連は一読した感じ蛇足っぽ。

>30
D:ラスト一行のための詩かな。中だるみというか、中盤は穴埋めだけの行に見えた。
ゲシュタルト崩壊を起こすくらい序盤のフレーズの展開で引っ張っていいんじゃないか。
童謡と同じフレーズで始まって徐々に雰囲気をシフトすることを失敗はしていないと思う。

>31
D+:眩しい、というかキラキラした詩。
オレンジスラッシングっていう単語に妙な魅力がある。
最後の二行でぶっ飛ばしをやめて一般的な対比表現にしちゃってるのは残念。

>35
E:80年代アイドル歌謡かよ、と突っ込みたくなった。
そう考えると逆説的には悪くない気がするけど……しかし。

>36
E:三点リーダはあんまり詩の中で使うべきじゃないと思う。
一気に陳腐に見える。
107名前はいらない:2008/01/01(火) 00:57:57 ID:3ahmHnSP
「狂世界」
街を歩けば触覚をつけた女の子がこっちを見てわけの分からない言語を喋ってる
目の前が真っ暗になったと思ったら僕は青空を見ていた
その青空に蝶がいた
今まで見た中で一番綺麗だった。
こんなに綺麗な蝶初めて見たから追いかけた
気づいた時には蝶はいなくて、かわりに僕の腕に蟻がうじゃうじゃいた
気持ち悪かったから振り払うようにして走った
すれ違う人々は皆変なものを見るような目で僕を見る

こんな世界にいたら気がおかしくなるから
今日も僕は気つけの薬を吸う
108名前はいらない:2008/01/01(火) 02:41:23 ID:ynm+rtZd
知ったかぶりの偽者ばかり
ホントのことを言う奴なんてここにはいないよ
小さな自分にごてごてした言葉をつけて
所でそのどこに君がいるんだい?

お祭りは終わってしまったの?
一本のマッチから小さな火が生まれるように
それがいつか暖かい炎になれば良いね

所で、もし、そこで燃えている炎の中心に君がいなかったとすれば
君はどうやって誰かを愛する事ができるのだろう?

君の中心に宿るものは?
覗き込むように
炎が見つめる
109はぬ:2008/01/01(火) 05:24:04 ID:NI3nt5el
あけおめ批評だお( *^ω^)
いっこっついくお

>>47
嫌いじゃない。
だけど、俺ならダメ人間で意志薄弱なので、ミミズを数えている間に寝てしまう、
というふうにするなぁと思った。
あとミミズが死(という得体の知れないSOMETHING)の象徴なのかは知りまへぬ。
アヌス(死)→直腸→ミミズっていう連想なんだろうけど、
精神分析でミミズは何のシンボルとして解釈されるのがセオリーなのか、
知っている人がいれば教えてほしいッス。
D
110はぬ:2008/01/01(火) 05:28:28 ID:NI3nt5el
あ、もう評価されてた(^-^;…
111はぬ:2008/01/01(火) 05:48:04 ID:NI3nt5el
>>37
よくわかりません。
わからないのでセンスだけで無根拠に評価してE

>>57
タイトルから変に勘繰ってしまいました
本文は良いと思いますが、もう少しシンプルでもいいんじゃないでしょか
D
112高嶺遥子 ◆nZAjIeoIZw :2008/01/01(火) 07:23:55 ID:CXL7pTHr
私も評価してみたいが、みなさん私の作風とあまりに違いすぎて、ほとんど理解不能。
それに、評価できるほど詩の勉強したわけでもないし。

という訳で、投稿役に回ります。

ある方に頼んで、合唱曲にしてもらった詩です。

「地球の営み」
澄み渡る青い空
日を受けて輝く海
全てが皆美しく
全てが皆素晴らしい

命を育む雄大な大地
季節を運ぶさわやかな風
全てが皆美しく
全てが皆素晴らしい

色とりどりの花が咲き
風を受けて木々がささやく
全てが皆美しく
全てが皆素晴らしい

花の間を虫が飛びかい
空に向かって鳥が羽ばたく
全てが皆美しく
全てが皆素晴らしい

永遠(とわ)に続く宇宙の中で
今日も繰り返す地球の営み
全てが皆美しく
全てが皆素晴らしい
113高嶺遥子 ◆nZAjIeoIZw :2008/01/01(火) 07:24:45 ID:CXL7pTHr
私も評価してみたいが、みなさん私の作風とあまりに違いすぎて、ほとんど理解不能。
それに、評価できるほど詩の勉強したわけでもないし。

という訳で、投稿役に回ります。

ある方に頼んで、合唱曲にしてもらった詩です。

「地球の営み」
澄み渡る青い空
日を受けて輝く海
全てが皆美しく
全てが皆素晴らしい

命を育む雄大な大地
季節を運ぶさわやかな風
全てが皆美しく
全てが皆素晴らしい

色とりどりの花が咲き
風を受けて木々がささやく
全てが皆美しく
全てが皆素晴らしい

花の間を虫が飛びかい
空に向かって鳥が羽ばたく
全てが皆美しく
全てが皆素晴らしい

永遠(とわ)に続く宇宙の中で
今日も繰り返す地球の営み
全てが皆美しく
全てが皆素晴らしい
114高嶺遥子 ◆nZAjIeoIZw :2008/01/01(火) 07:28:10 ID:CXL7pTHr
二重投稿になってしまいました。
すみません。
115はぬ:2008/01/01(火) 07:41:55 ID:NI3nt5el
>>58
前スレでは温かな評価ありがとうでした、遅レスでホントマジ超オモシロすいません(___)

一回目と二回目で、同じフレーズでも印象が違う、
こういう作りは好きです
邪推では時間的な差があるような気がしてんだけど、違います?
C
116 ◆RfX7kiHzmo :2008/01/01(火) 08:07:00 ID:CXL7pTHr
>>77
一連目
最後の「ゆくのだね」は、「ゆく」で終わった方がよい気がする。

三連目
天使の涙が雪を比喩しているのなら、ポロポロの方が良いと思うし、雪でないのなら、「冷たさに」ではなく、「温かさに」の方が良いと思う。
理由
●天使が"同情して"泣いているから。
●冬に冷たいのは当たり前。温かいものが落ちて来るからこそ、驚きがある。
●温かい方が、気持ちが落ち着く手助けになる

四連目
現実を言ってしまって申し訳ないが、まばたきは、長くても0.5秒程度。
そんな時間で手を繋ぐ事は出来ますか?

まばたきの斬新な捉え方は良いが、まだ改善の余地あり。
D+
117はぬ:2008/01/01(火) 08:09:28 ID:NI3nt5el
>>99
気に入ったので先に評価
短くて内容タレてなくて好印象

そして最初の行と最後の行が俺の中でなぜかシンフォニー
そして題。なぜか妄想汁が先走ります。

えぇ、眠っているステラたんとミモリたんを。(シスクエってスロの話)

B
118名前はいらない:2008/01/01(火) 09:23:51 ID:7CrjQXYs
未評価

>59 >61 >63-67 >68 >69
>70 >71 >75 >78 >79

>81 >82 >83 >84 >85
>86 >88 >89 >90 >91

>92 >94 >95 >96 >97
>98 >101 >103 >105 >107

>108 >112
119名前はいらない:2008/01/01(火) 09:51:46 ID:CXL7pTHr
>>79
E
批評欲しいですか?本能むき出しでキモチワルイ!

>>81
何を伝えたいのかわかりません。
D-

>>84
E
こんなんばっかり。ここに来るのやめようかな。
120名前はいらない:2008/01/01(火) 10:05:22 ID:cS6pHLz9
初日の出
今日も
東から陽が登る
いつも
陽は登るのに
今日の陽に
人々は祈りを捧げる
それは
闇のかなたに
飲み込まれた歳月への
慚愧か
感謝か
まだ白紙なる歳月への
不安か
期待か
紅く燃ゆる
時を超えて在り続ける
巨大で永遠なる命よ
すべてを育んできた命のもとよ
あなたは今まで
いくつの生命をみてきたことだろう
人々が生命の原点に帰る日
シャーマニズム
121名前はいらない:2008/01/01(火) 10:19:19 ID:cS6pHLz9
11 評価ありがとうございました
おせち
いらないなんて
いうんじゃない
かあちゃんと
とうちゃんは
ゆうべよなかまで起きて
それを作ったんだ
おまえには
あまりにも時代遅れの
品々かもしれないが
おせちのそれぞれには
いろんな意味がある
まめにくらせ
富めるように
だから
かあちゃんと
とうちゃんは
ゆうべ夜中まで起きて
おせちを作った
おせちは
家族を思う
かあちゃんと
とうちゃんの心
かあちゃんと
とうちゃんの愛だ
かあちゃんと
とうちゃんの心を
かあちゃんと
とうちゃんの愛を
いらないなんて言うな
122名前はいらない:2008/01/01(火) 11:07:55 ID:ynm+rtZd
はぬってオタクなの?
123 ◆RfX7kiHzmo :2008/01/01(火) 11:33:49 ID:CXL7pTHr
>>120
途中までBをつけようかと思っていましたが、最後の締めが私的にイマイチなので、C+〜B-
124 ◆RfX7kiHzmo :2008/01/01(火) 11:43:09 ID:CXL7pTHr
>>121
子供向けの詩ですね。
言いたいことがはっきり分かって良いです。
難を言えば、子供向けならば、もう少しかわいく書けると良かったかもしれません。
C+
125名前はいらない:2008/01/01(火) 12:21:07 ID:kmU+PK+E
>>106
>>31です。
評価ありがとう。
オレンジスラッシングってのは
地元のハンバーガーチェーン、A&Wの僕の大好きなメニューから・・・
頭がキーンってなるおw
最後の2行かぁ
確かにまとめにはいったのが失敗ですね。
どうもありがとでした。
ttp://www.awok.co.jp/menu/drink_slush/index.html
126名前はいらない:2008/01/01(火) 12:25:57 ID:EERUHdYq
>>58も未評価みたいです
127名前はいらない:2008/01/01(火) 12:29:54 ID:VW4h2GFU
128はぬ:2008/01/01(火) 14:26:33 ID:NI3nt5el
>>122
残念ながら。ええ。

でもミントには萌えません(断言)
129名前はいらない:2008/01/01(火) 17:25:06 ID:aim1aCqy
我々は早大解放派の崩壊の中から出発した。我々は地獄に
落ちた。一切のものを失った。しかし一切の空虚な前提も
押し流した。

我々は確実に地底から浮上する。泥をかきわけ、かき
わけ。我々は浮上しながら絶えず問いかける。沈んだ死
者の冷たく暗い眼をどれだけ掬いながら浮上しているの
かを。時には圧力でつぶされそうになりながらも、着実に
浮上する。頭上に的確に批判の矢をあびせながら、そして
いつの日か・・・

いま人類のこの華やかな帝国は世にも不思議な化け物
を生み出そうとしている。我々はこれをつき通す刃をと
ごうとしているのだ。どうでもいいものとして、二〜三年
でその生命をなくす、六十年代の思想家たちはもはや
問題ではない。この呪われた化けものと、これと対決せよ!

130毒りんご ◆ssCyGFMXf. :2008/01/01(火) 19:59:55 ID:kPRyZuxY
夜明け前のシンデレラ


ねえ 12時までの
シンデレラ じゃ
いられないの よ

哀しいくらい
好きって匂い漂わせて

ねえ 24時間ずっとね
あなたを見ていたいの
狂ってるくらい ね

愛しいほどに
嫌いって反対のつよがり

わたしは赤い
ぶら下がり
あなたは白い
魔王さまね


131 ◆RfX7kiHzmo :2008/01/01(火) 22:00:16 ID:CXL7pTHr
>>130
シンデレラなのに、魔王が出てくるのはちょっと変。
D
132ハヤト:2008/01/01(火) 22:46:19 ID:8rzQvemy
さて、こんばんわ。
おみくじはどうでしたか?

>>59
非常に読みにくいし気持ち悪い。
ただ不快さだけは評価できる。ただ面白くない。 評価D+

>>61
つまるところ「君」と別れて、ちょっとホロリ、ということだろう?
長えよ。長ぇしちょっと現実味ゼロだよ。「時刻は夜」と「月明かり」は重複してるよ。評価D

>63-67
読んでないけど面白くないことだけは理解できた。 評価E

>69
はい、頑張ってくださいネ。 評価E

>71
はいどーも。 評価E

>79
はいよいしょ。 評価E
133名前はいらない:2008/01/01(火) 23:11:41 ID:vcmkUqpW
『禁忌』

溶け合う世界
地球の片隅

僕は呼吸をやめない
貴方は呼吸をとめない

ただそれだけだ
134名前はいらない:2008/01/01(火) 23:25:41 ID:cS6pHLz9
120〜121です
評価、ありがとうございました
135よっぱらい:2008/01/01(火) 23:49:08 ID:IflhLXuW
元旦

どこかの頓知の利く人が
元日にも死ぬ人が居るのだと
お利口そうに言った
白い人は汚染されて
黒い人は浄化された

君よ道化師の悲しみを知るや
数え切れぬ苦痛や悲しみを
秘めたればこその浮かれ気分を
悲しき事の多きこの世で
この日だけは寿ぐのだと
136どがががが:2008/01/02(水) 02:18:28 ID:Y1mX7Ame
【字の羅列】

問題を出して無いけど
答えを書いてあげる
向こうに居る僕から
もっと離れなきゃ

欲しいからって
手を伸ばすけど
あの月は君だよ
忘れちゃったの?

此所に居ないのは
お互いのどっちかな
明日何があったんだっけ
思い出せないや

白い蓋をしました
皆は見えないらしいけど
黒い蓋をしました
僕だけ見えないけど

ここからは本当の話

手に入れたものが全部
持ってたものになるよ
そして消えて行くよ

僕が欲しくなったら
どうしよう
137 ◆RfX7kiHzmo :2008/01/02(水) 05:02:12 ID:1okZFSvg
>>133
なぜ「禁忌」?
構成自体は悪くはないが、言いたいことが伝わってこない。
D

>>135
HN通り酔っ払ったような詩。
もう少し文章能力をつけましょう。
E+

>>136
本当に字の羅列。
テーマ性も、言いたい事も感じられない。支離滅裂。
E

皆さんお屠蘇の飲み過ぎでは?
或いは初めからこういうタイプの詩を書く人達?
138わぉ:2008/01/02(水) 05:18:43 ID:eSVlqT7G
「きみ」
僕は行くよ 僕は知ったよ
ここにはもう得られるものが無いって

ここで沢山のものを得たよ 沢山のものを失ったよ
この目に映る君も幻想だったんだね

なんでここに君といる必要がある?
なんでここで君を得る必要がある?
なんで君はまだそれにこだわる?

君はここにいて ここに座って
回る星を見ていた 窓も無い部屋で

過去を見て 心をのぞいて
ここは過去だって
僕は気づかなかったよ

おいでよ そして いきなよ
君の素晴らしい人生へ
落ち込んでも 幸せでも
いきなよ 君の素晴らしい人生へ
僕は君の心の奥底で見てるから
僕は君とともにいるよ

僕は行くよ 
なんでここに君といる必要がある?
僕は知ったよ
なんでここで君を得る必要がある?
なんで君はまだそれにこだわる?

過去を見て 心をのぞいて
未来は今だって
僕は気づかなかったよ

おいでよ そして いきなよ
君の素晴らしい人生へ
落ち込んでも 幸せでも
いきなよ 君の素晴らしい人生へ
僕は君の心の奥底で見てるから
僕は君とともにいるよ
139名前はいらない:2008/01/02(水) 06:27:36 ID:OaaDeby+
もうしらない

手のひらでかげをつくるとアリジゴクができた
サウナの中の砂時計にのみこまれたこどもが
遠いさばくのワッフルケーキの中でめざめる

ねぇ その言葉をなんども飲みこんでは
電車に揺られ もう着くよ 今に着くよと 電車に揺られ
重いものを感じながら下を向くと
僕のと思われる顔を
自転車のタイヤのように転がしていくこどもが通り
前を向けば
僕のと思われる顔を
閉じ込めた鏡が立ち止まる

おりこうな雨と無伴奏な視線が
雨宿りを主な目的としたと思われるその屋根にとまり
みずうみに沈む新聞紙に
今日の夢を書き付けた

残酷なのどぼとけがまばたきを指と間違え
いつまでもいつまでも数をかぞえつづける
ごそごそごそごそごそと朝の空気に飛び降り
ニキビの数を増やしていく
そんな夜だったんだろう
140名前はいらない:2008/01/02(水) 07:50:56 ID:cWvpXaZ7
【恋人の正体】

お腹が減ったからといって食べるのとは違う
壁に飾っておいた絵に見慣れて忘れるのとも違う
部屋の隅にあるゴミ箱へ無意識に捨てるのとも違う

ああ 恋人よ
君は僕と知り合う前から
ひとりの人間だったんだ
141 ◆RfX7kiHzmo :2008/01/02(水) 08:28:06 ID:1okZFSvg
>>139
どんな夜?グロッキー?
E

>>140
恋人に空気のように扱われているのかと思ったら、よく読んだら、
「君は僕と出会う前から」
???
D

>>138
これはどちらかと言うと歌詞では?
スレ違い。
142名前はいらない:2008/01/02(水) 08:52:49 ID:YF8e3EGB
センス評価なんだから歌詞でもいいんじゃないか?
143 ◆RfX7kiHzmo :2008/01/02(水) 08:58:26 ID:1okZFSvg
>>75
題材が好みでない。読んだ人が自殺しそうな詩では、良い詩とは言えない。
最後辺りの繰り返しがクドい。
D-

>>82
構成もおかしくなっちゃうよ
D-

>>83
???
D-

>>85
情景と感情の対比が良い。結構好み。
しかし、誤字が多い気がする。
無理に難しげな言葉を使わなくても、残るものは残る。
B-
144 ◆RfX7kiHzmo :2008/01/02(水) 09:18:09 ID:1okZFSvg
>>86
はあ?
E+

>>88
まとまりがない。
D-

>>89
なぜ風車?
D-

>>90
まとまりがないが、一部言葉にセンスあり。
D

>>91
短い詩は、少ない言葉の中で、情景や感情、状況をしっかりと表現しないと、ただの言葉の羅列になってしまう。
D+
145 ◆RfX7kiHzmo :2008/01/02(水) 09:22:14 ID:1okZFSvg
>>142
歌詞のセンス評価スレがある。
146名前はいらない:2008/01/02(水) 09:50:23 ID:IcPxDnGz
>>112
書かれているように歌詞としてならそれなりに読めますが
詩としてみた場合あまりにも陳腐にすぎます。
表現にもなんら工夫が見られません。
D
147名前はいらない:2008/01/02(水) 10:11:46 ID:povTM8Id
未評価>118より

>68 >70 >78 >92 >94
>95 >96 >97 >98 >101

>103 >105 >107 >108 >129
>138
148ぼろぼろのつばさ ◆kgFkjpHBZs :2008/01/02(水) 10:41:07 ID:IcPxDnGz
>>68
横浜の名所を上手くとりいれて魅力的な詩になっていると思います。ただ
>それが楽しいのかは分からないけど
>少なくとも傷は少なくて済むだろう
の連はちょっと説明しすぎでリズム感を崩している気がします。
C−

>>70
1連はとてもきれいな表現だと思います。
ただ2連の鳥が泳ぐという表現の効果が疑問なのと
3連がちょっと意味が取りづらく惜しい気がしました。
D

>>78
ちょっと尋常じゃない精神状態の描写かなと思いました。
「夜と朝が同時に来て」などいくつかの独特の表現が優れていると思います。
けれど全体としては病的な余韻しか残さず
もう少し工夫の余地があるように思います。
D+
14983:2008/01/02(水) 11:10:34 ID:47FZ3p7t
評価どうもです。
150ぼろぼろのつばさ ◆kgFkjpHBZs :2008/01/02(水) 11:22:26 ID:IcPxDnGz
>>82
たぶん描こうとしているのはある種の根源的な不安の類かも知れませんが
うまく伝えきれていないと思います。
感覚を写しとるだけでなくそれを作品として構築しなおさないとだめです。
比喩によるイメージの喚起をもう少し工夫するともっと良くなると思います。
D

>>83
ちょっとかっこいいですね。センスを感じます。
ただなんで最後はおちゃらけで終わってしまうのかな。
二葉亭四迷のペンネームの由来ですよね、これ。
C−

>>88
全体がどこか別の次元の日常のようでいて秘密めいているのが魅力かな。
特に2連のねじれた日本語が、作者の自然なのか故意なのか分かりませんが
結果としていい味を出しています。
D+
151負け犬B:2008/01/02(水) 11:36:29 ID:5HJds8Nf
毛筆走り 滲む仮名
記すは 薄い希望
決意虚栄幻想 夢物語
全て偽りの

所詮宿題
せいぜい其れらしく描いてみせましょう


[書き初め]
152ぼろぼろのつばさ ◆kgFkjpHBZs :2008/01/02(水) 12:01:19 ID:IcPxDnGz
>>90
もしかしたら洋楽の訳詞っぽい感じがしなくもないですが、結構いいですね。
「罪」という感覚がなかなか日本人にはないのですごく新鮮な気がします。
鋭敏な感覚で捉えた文明批判でもあり全体の雰囲気もかなり好きです。
B−

>>92
こういうストレートな詩もいいですね。切ないです。
C−

>>94
鍾乳洞かなにかですか?
これだけではあまりに説明不足だし、表現的にも何も生んでいない気がします。
E+
153我が潤しのマイヤ:2008/01/02(水) 13:01:54 ID:AW8FafQE
凍てつく道路の脇に止めた車の中

寒波の夜に震える君と飲んだコーンスープ

曇った窓を指でなで

文字を書いては
  はしゃいだあの日

おでこをくっつけ小さな声でクスクス笑った君の笑顔を忘れてない

世界の時が動いても二人の時が止まる夜

心の中で大きな声で叫びたいこの想い・・・・







あ〜小便してー!!!!^^
あひぃ〜!!!
漏れちゃう漏れちゃうどうしよう^^


あっー!!!
出ちゃった出ちゃった
小便が!!
漏れちゃったよ
俺涙目 T_T

君と涙目で小便ふいた夜を夜を思いだす。
154名前はいらない:2008/01/02(水) 13:30:17 ID:AW8FafQE
冷たい風が二人を包む
うち上げられる流木
二人の影だけが砂浜に写る
凍える両手に息を吹きかけ
二人から生まれてくる言葉は新しい春の話
二人の距離が遠くなれば冷たい風は二人の間に吹き抜ける
冷めた缶コーヒーを口にする君と僕
君は言葉を失うたびに缶コーヒーを口にする
心の中で
同じ春が今年も来る事を願う僕に
君の言葉は冷たく苦い





あ〜!!まじさむ〜^^
書き込みしててリアルで冷えてきたー!!

肉まんでもチンして食おう^^
155idiot46:2008/01/02(水) 17:55:50 ID:2yZGk4lM
>>144
89の評価ありがとうございます。


「焚き火」

気がつけば谷間
落ちて相場

だいたいのところで
私の火は

消えていく

のらりくらり
生きているわけじゃないけど
言葉は喉へ居座って
外へ出ていきません

燃えきらん言葉は
胃や腸で灰になる

だいたいの言葉は
私のなかを

這い出ていく
156名前はいらない:2008/01/02(水) 19:08:51 ID:povTM8Id
>>153-154
はっきり言って、上手いです。
でも何を言わんとしているのか、さっぱり分かりません。
センスのみ評価でC
157ぼろぼろのつばさ ◆kgFkjpHBZs :2008/01/02(水) 19:56:12 ID:IcPxDnGz
>>95
名詞だけの詞はたまにありますがよほど流れをうまくつながないとむずかしいと思います。
この作品もタイトルから「ノスタルジア」までは自然な流れで読めますが、
それ以降が読者に単語同士を補間させる度合いが強すぎて不親切なように感じます。
せっかくいい雰囲気の詩なので、もう少し作りこんでくれたらなと思いました。
D

>>96
タイトルが素敵だと思いました。
詩の内容のほうも個性的な表現が見られ方向としては好きな感じです。
あとは言葉同士の並びの効果や文章の流れ、文体などに
もう少し気をつかえばさらに良くなるように感じました。
D−

>>97
うまいですね。ぞくっとしました。
強いて言うと最後のところが、こうでないとタメがなくなるのは分かるんですが
その分インパクトが弱くなってしまってる気がします。
ここを上手く処理できたら僕ならB評価にしたいです。
C
158名前はいらない:2008/01/02(水) 21:11:57 ID:9ypHGIc7
『えんぴつ』

まるとかさんかくとかいろんなかたちがあるよ
なんかごぼうみたいにみえるね
たべたらおいしいかな?
けしごむはいいなあ
159ポエム会の権威横山ポエム博士:2008/01/02(水) 23:13:56 ID:AW8FafQE
>>158
すばらしぃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜い!!
君は天才じゃあああああああぁぁぁ





A判定!!!!!!!
あげちゃう
160名前はいらない:2008/01/02(水) 23:21:25 ID:18pp4Ml3
「えんぴつ」

白紙に書いて書いて書きまくって
色鉛筆なんかも使っちゃって
塗り絵みたいにうまく出来てるかな
161名前はいらない:2008/01/02(水) 23:21:50 ID:9ypHGIc7
I want to fly high
今すぐ気持ちを伝えたい
meとyou二人はon the night
そして捻挫night


…そうだろ?ステファニー
16296:2008/01/02(水) 23:23:00 ID:qsqivaQD
>>157
あけましておめでとうございます
評価ありがとうございます!と〜〜〜〜〜〜っても嬉しいです!
初めての投稿で緊張しました。
本を読んだり、音楽を聴いたりして勉強して、また投稿します。
つばささんのご意見大変参考に勉強になりました。
ありがとうございます!

16392:2008/01/02(水) 23:47:34 ID:4Nho4b94
>>152
評価ありがとうございました。
もっと低いと思っていたので嬉しかったです。
164範馬ぱき ◆E/XZZGq7lM :2008/01/03(木) 00:24:59 ID:OA3WXqX3
『夜明け』



散々僕を照らしていた月が
夜明けとともに僕を照らせなくなっていく
そのまま死ね
お前は必要ない


かかしのように
田んぼの真ん中に突っ立っていた僕
何も知らないまま
真ん中過ぎて動けなくなっていた


お父さんの生首の上で
青い虫が飛び跳ねて
お母さんの生首の下で
赤い魚が死にかけて


夜明け前


どんどん白みを帯びていく空
穏やかで暖かい風に
ゆれる田んぼ
鳴き始めるニワトリ
蒸発していく霜
朝靄の発生


僕の心の一番端に
ばりばり走った亀裂が割れて
粉々になったら朝だった
165名前はいらない:2008/01/03(木) 01:07:44 ID:AWIiPyt2
愛をあげたベイビーたち

つま先立ちだったのは

遠い昔の話で

翼があることなんて

知らないふりしてた
ジグザグの網で張られた空

迷わないように手を繋いでいたね

オーケストラと教会
潤んだ目を震えわせる鐘の音

白い翼はみんなに幸せをくれた





纏まってねぇ( ´ー`)
166名前はいらない:2008/01/03(木) 01:14:24 ID:u9edCzdR
「日が昇るから、僕は深く呼吸をする」

インターネットのお友達
名前も顔も霧が、かかってる
でも、チョコレートを貰ったよ
とってもおいしいチョコレート

朝日が昇る頃に、電源を落とす
コンビニで買った実話雑誌片手に金魚に餌をあげる
あれ、今日はデメキンちゃん浮いてこないな、代わりに僕が
水面で深く呼吸をする
男の木の根が無性に疼きはじめ
袋とじ観て、生臭い噴火が起こり始める
そんな、僕が大嫌いだ、1日4回の噴火

だから、僕は深く呼吸をする
167 ◆/HaRu/mNfE :2008/01/03(木) 01:21:02 ID:EWBOv057

「伝わる痛みに人肌」

両手をみたら 汚れていて
これじゃあ君に触れられないと
ポッケの奥にしまいこんだ

こんなに汚いんです
愛される権利も 愛する権利もありません
そう言いくるめた 弱虫な自分
だけどそれで また泣くんだろう?
心の底で笑い声

この手を 洗おう
汚れたままかもしれないけれど
勇気もでないかもしれないけれど
それでも 今の僕より綺麗になれるはずさ
勇気は心の底から

そうした後に
手を伸ばして 君に触れたら
こう言われた
私は汚いんです

僕は少し笑って 少し泣けて
こう言った
僕も汚れたままなんだ

そう言って もう一度手をさしだした
指先に ともる
僅かで確かな温もり


○●○

判定よろしくお願いします。

168名前はいらない:2008/01/03(木) 01:27:01 ID:nbWFMUVe
「追求」

茜空がさよならを言う
あまりにも突然の別れに
未練がましく追うカラスたち
きっとどこまで追っても追いつかなくて
途中の山の麓で寝てしまうのだろう
疲れはて 体をくすめてしまい
だからこそ 一層美しいものに惹かれるのか
カラスの永遠の追求は今日も続く
169ぼろぼろのつばさ ◆kgFkjpHBZs :2008/01/03(木) 01:43:32 ID:nL3d6jSP
>>98
この詩には2種類の正しさがあるのですね。
「針」「海」「涙」が本来あるべき状態の正しさと「僕ら」が信じている正しさ。
こういう警句みたいのを嫌味にならないで表現しているのがいいと思います。
D+

>>101
分からないながらも読んでみました。
「ヴィドック」は仏映画のことでしょうか。観てないのでなんともいえませんが。
完全な印象批評です。
1連→2連→3連となるに従い単語の抽象度が下がるとともに、
方向を指示する度合いも「拡がる・巻き戻し・出口」「集めて」「最上階で」と下がってきます。
この両者の効果から連を経るに従いだんだんと鈍重な感じが増し、
全体のバランスが上手く取れていないと感じました。
D

>>103
これも気のせいか翻訳調のような気がしないでもありません。
すみません、完全な感想なんですが、
日本語がこなれてなくて意味がとりづらいです。
君が男か女かもわからないし、なぜいま全てがクレイジーなのかもわかりません。
どうしてもホモの話のように読めてしまいます。
E
170わぉ:2008/01/03(木) 01:56:39 ID:sle+hQhG
「Please」
煮詰めてたものが腐りつくして形がなくなってそれでも掘り返して
君に伝えたいことがある

煙が部屋に空気に混ざり合うか
いま僕には只の煙にしか見えない

なぜ君がなくしてしまったものがどれほどもてはやされたか
何億光年離れた君と僕が交差して光って離れていって

光 どれだけ望まれていたか
光 どれだけ望まれていたか
光 どれだけ失望したか

君の灰色は色が混ざり合って混沌としてしまっただけ
僕には白も黒もないだけ

穴があったから覗いただけ
君と僕はただ愛し合っただけ

僕 どれだけ望まれていたか
僕 どれだけ望まれていたか
僕 どれだけ失望したか

それでも運命を感じぜずに入られない

恐がりの君には毛布を僕には君を
愛に逃避していく僕から全てが滑り落ちていく

光 どれだけ望まれていたか
光 どれだけ望まれていたか
光 どれだけ失望したか

それでも運命を感じぜずに入られない
171名前はいらない:2008/01/03(木) 02:06:54 ID:IMfxEdFL
薄闇色の空を
両手一杯の赤と青と緑で犯す

通り過ぎた烏の歌声

幾億の時を越え
そのカケラを振り撒く蛍

手を延ばし
その軌跡を追う

届かないと想いながら
172名前はいらない:2008/01/03(木) 02:27:06 ID:mQqyHSsg
「罪人はその悲しみの在処も知らないで吠えている」


こんなに悲しいのは
何故なんだよ
そんなに大した事じゃないぜ
ただ曲がるべき場所を
間違えただけさ

お前は何をそんなに言うんだ
呆れてものも言えないぜ
ただまあ確かに俺も悪かった
とりあえず許してくれ


寂しくなるな 夜も老けるな
君たちがまたいなくなる
それでも俺は
犯罪なんか犯してないんだ

よしてくれよ
今更なに言われたって
戻れはしないぜ
あの人は故郷へ帰るんだ
とにかく俺はまた
穴蔵の中で眠るよ

寂しくないさ 爆発しそう
君たちはサディスティック
それでも俺は
犯罪なんか犯してないんだ
嘘じゃないぜ 嘘じゃないぜ


ごめん 嘘だ
わかっているさ 迷惑かけたな それは謝る
けれども俺は
犯罪なんか犯してないんだ

じゃあこんなに悲しいのは?
なぜ?
罪は花の咲く場所で枯れ
悲しみは俺に宿るのだ

つまるところ
こんなに悲しいのは俺のせいだ…



─────
今の気持ちを書きなぐっただけなんだけども。
173名前はいらない:2008/01/03(木) 02:53:46 ID:fvJnjh42
「輝く星」

静かに沈み行く 赤い光を見つめる
部屋の隅で夜の招きを待ちながら
最後に聞いたあなたの声が耳に張り付いて
今もまだ離れないんだ

あの青く輝く星は
あの日の君の笑顔に似ている
空を飾る様に
君を思い出させる

僕は君を忘れるために
この夜を超えて行こうか
星はもううつむいている
君はもう泣き止むのさ
174ぼろぼろのつばさ ◆kgFkjpHBZs :2008/01/03(木) 03:20:13 ID:nL3d6jSP
>>105
いい詩だと思います。
擬人化のあざとさも感じさせず自然に引き込んでしまう
上手な詩だとも思います。
「君達」は空のことでしょうか。読んでいて気持ちがよくなる詩でした。
B−

>>107
不条理で美しい世界を描いていると思います。
そしてもっと狂ってもいいと思うし、もっと美しい世界を目指しても
いいと思います。
D

>>108
1連に対して
原則、作者と話者は別物と考えるべきではないでしょうか。
また2連以降がよくわからなかったので図式にすると
2連 マッチ(=君?)→炎 3連 中心(not君)→炎 4連 中心←君←炎
となり、君と炎の位置関係を無矛盾では解釈できないような気がするのですが。
読解力がなくてすみません。
D
175ぼろぼろのつばさ ◆kgFkjpHBZs :2008/01/03(木) 04:04:17 ID:nL3d6jSP
>>129
すみません、これが本当に70年安保闘争時のアジ文だとしたら、
この悲壮感といい選民思想といい、当時の左翼の人達って、
かなり右翼的なメンタリティを持ってたんだなと思いました。
C

>>138
どこか禅の公案のようです。
内容もたぶん何かの悟りについてなのだと思いますが
そのまま言葉にはできないでしょうし読み取らないといけないのだと思いますが、
随所にある両義的な表現がよくわからず、読解力がなくすみません。
D+
176豚骨くん ◆E.F8.wawa. :2008/01/03(木) 04:04:23 ID:a/gZGFkT
よろしくお願いします。
「ずぶ濡れ枕の上」
例えばここに二人組でしか入れない迷路があって
彼と彼女が足を踏み入れたとする
ゴールがどれほど遠いかとか
何時間かかるかとかわからないし
地図も無いコンパスもない
そんな中、二人手を取り合って
少しずつ進んでいく

そのうち二手に別れてゴールを探す
二人は別の場所で再会したり
違う協力者とゴールに向かったりする
どうなるかは迷路次第

そうすると今、私は独りだ
立ち止まって先に行った協力者を待ってるけれど
らちがあかないので再び迷い始めた

ふと考える
もしこの迷路が果てしなく広く
日本列島全てを覆いつくすほどだったら
ここで迷ってることすらどうでもよくなって
ずっとここで迷い続けるだろう

僕は決めた
迷路の先を探すのも辛いし
待つのも辛いし
ここでおいしいカレーを食べよう

そのうち一緒に笑ってカレーを食べれる仲間がくれば
きっと幸せって何だかわかる
そう呟きつつ
襲い来る辛さを我慢した
177名前はいらない:2008/01/03(木) 04:39:58 ID:MZlFKM2E
「寂しいわけ」
誰にでも優しくするのはたぶんあなた自身のなかの苦悩でもあって
わたしがもし憎しみで手首を切ったとしても
きっと少しも変わらず複数の女の子をつかまえておくのだろう
味方がいなくてずっとひとりだったわたしに手をさしのべてくれたのに
出会う前より辛いのは何故だろう
でもなんとなくわかったのは
彼は誰よりも寂しいんだということ
誰にも心を許さないのはしっていた
そして私も大勢のなかのひとりにすぎなくて
空を見上げたら大きな月
都会じゃないところで育ったわたしにはとうてい理解できない世界のなかを
彼は歩いていた
178名前はいらない:2008/01/03(木) 04:41:08 ID:PYcKHbMn
179名前はいらない:2008/01/03(木) 07:38:49 ID:Ee6FiUQB
「コンクリートロード」

生命の捌け口はどこ
イタズラな仔犬が
今日も暗闇に光を照らす
縛られたまま
声も出せずに
ただナイフに怯えた仔猫

悪臭漂う部屋
入り混じる賛美歌
今日も吐き出す

死んでコンクリートに埋められた
180わぉ:2008/01/03(木) 07:45:11 ID:Mz1kkfHb
>>177
これは恋愛か?
主人公は冷静に彼と私を分析しようとするが、見極めきれていないように見える
分析の結論は、彼を神秘化することによって終着してしまっている
それは主人公が少女のせいか、恋のベールのせいか、はたまた歯止めをする何かがあるのか
自分の不満、彼への不満も同じように彼を神秘化することに終着している
主人公が現実を見れないのは、なぜだ
ずっと孤独でいたと感じさせる環境にいたためか
また、主人公は自虐的ロマンチストのようにもみえた
淡々と告白しようとする様もいじらしく、寂しくさせる
詩とは思われないであろうこの詩は
とても悲しい詩であると僕は感じた
だが同時に苛立ちも感じた、なぜ主人公はこの様な寂しい詩を書かなくてはいけないように追い込まれたのかと。

ABCでの評価はできない
181名前はいらない:2008/01/03(木) 10:45:15 ID:2uns9mJZ
「瀬戸際」

興奮する。
182名前はいらない:2008/01/03(木) 11:48:55 ID:n0y7wvH7
たまのうた

たまのりする黒いうま
ふたつのたまに上手にのって
ひきしまったそのくびを高ならせ
ときどきひひんとそらにほえる
ときどきいなくなる黒いうまよ
あなに落ちでもしたのか
走ったあとは白いいき
183名前はいらない:2008/01/03(木) 12:08:59 ID:jYdd9Z03
このサイトの付属ブログにポエム専用が2つあるよ。
http://p13.chip.jp/kazu52
184名前はいらない:2008/01/03(木) 12:34:32 ID:5MIty++b
>>151
最後は気持ちが入っています。他は言葉を並べた感じ。D+

>>155
意志や感情を押さえすぎ。
柔らかな表現は上手いです。
C-

>>160
短い説明文?D-

>>161
駄洒落?E
>>165
やはり上手いです。脱力しているから良いのかな?C-
>>181
E
185名前はいらない:2008/01/03(木) 12:53:39 ID:5MIty++b
>>164
夜明けの心理・情景描写は良いですね!
首のグロいところは訳分かりませんけど。
C-

>>179
残酷な描写は何のためか。意味が分かりません。
狂気ならぬるい。無情感なら描写が足りない。
D-

>>167
分かりやすくて良い詩です。相手の気持ちをもっと書き込んだ方がバランス良いでしょうか。
D+
186名前はいらない:2008/01/03(木) 12:57:30 ID:Gidsz7tX
>>180
スレタイ嫁
187名前はいらない:2008/01/03(木) 12:59:05 ID:Gidsz7tX
>>183
キモイ野郎だなwwww
188名前はいらない:2008/01/03(木) 13:01:55 ID:5MIty++b
>166>168>170>171>172
>173>176>177>182
未評価9
189名前はいらない:2008/01/03(木) 13:43:58 ID:qLQoztkR
星の作り方

折り紙は簡単に手に入る
しかしそれだけで子供たちが星の形に切り取るのは困難だった
大人たちが忘れた星の切り方を一体誰が教えるというのだろう
困った子供たちが一斉にみたのは
裏背表紙にある折り紙の折り方だった
190名前はいらない:2008/01/03(木) 14:27:40 ID:MZlFKM2E
私の中で彼を憎いと思う気持ちが肥大していく
どうしようもなく
麻薬を吸ったみたいに
彼との間に唯一問題があるとすれば
それはきっとこの感情
嫌悪とかそんなよそよそしいものではなくて
確実にすべてだめにしてしまう
それが恋だということにどうして気づけなかったんだろう
傷つけたのは私なのに
きつく締めつけられるような
そんな痛みを知ってしまった
191名前はいらない:2008/01/03(木) 14:42:43 ID:2uns9mJZ
「半吉・かないそうでかなわない」

本当はさようならしたいの?

僕しか許して貰えないことがある
192名前はいらない:2008/01/03(木) 15:20:39 ID:os5keT0r
人も物も裏表

我の中にも快楽と死

我、死に囚われる者なり

それに囚われたら最期、闇の一族の契りを交わすが如し

囚われし闇の一族なる者の掟、快楽に動けぬ呪いを、眼に死を、生に地獄を



誰にでも良いこともあれば悪いことに捕らわれることもあるものだと思っています...

そんな私もこの詩のように囚われし闇の一族の一員と成りつつあります...






適当に見つけたのを貼り
193名前はいらない:2008/01/03(木) 15:29:19 ID:GooQCsgA
>>183

これも凄いねww

http://b18.chip.jp/k1224

2007年10月31日(水)
【No Title】
もっと…
もっといい声出して。
194名前はいらない:2008/01/03(木) 15:39:28 ID:5MIty++b
>>191
E

>>192
失礼な奴っ!
E
195名前はいらない:2008/01/03(木) 15:58:16 ID:5MIty++b
>>166
素直な表現にした方が良いんじゃないかなと思うところがあります。
男の木の根、深い呼吸とか。
ぐたぐたした生活の詩は多く、その中で、この作品は佳く描けています。
C

>>171
犯す→侵す、にしましょう。
追い掛ける物が漠然としています。情景も足りない。
D
196負け犬B:2008/01/03(木) 16:45:53 ID:qPwTYT82
>151を書いた者です
>>184さん、評価ありがとうございました
最後の二行だけ書きたかったのがすっかりバレてましたか
精進します
19783:2008/01/03(木) 16:54:12 ID:THWP1jAQ
ぼろぼろさんありがとうございます。
精進します。
198179:2008/01/03(木) 17:12:23 ID:Ee6FiUQB
>>185
評価ありがとうございます!
女子高生コンクリ事件のことを書いたので残酷な描写にしました
199名前はいらない:2008/01/03(木) 17:46:36 ID:n0y7wvH7
コンクリ事件ならもっと書けそうな気がする
200名前はいらない:2008/01/03(木) 18:02:17 ID:5MIty++b
>>198
死人を玩具にするな
201名前はいらない:2008/01/03(木) 18:22:03 ID:qnaC15p5
「現実浸食」


沈む

どのように?

わからないが

気づいた頃には

もう土の底だ

君はビルから飛び降りたいと言うが

そんなことするまでもないよ

君も土の底へ沈んでる最中なんだから
202ハヤト:2008/01/03(木) 18:29:27 ID:k78vrQ9s
>>198
自重しろ小僧。
203名前はいらない:2008/01/03(木) 19:20:50 ID:fB1Z+HIZ
「鼻くそ飛ばせ」

早朝の武蔵野線に乗り込んだ
目の前にギャルが座っている
ふと思った こいつをめがけて
鼻くそ飛ばしたら バレるかな

降りる駅は北朝霞
その前にチャンスを狙え
今はまだ人が少なすぎる
飛ばしたら すぐにバレるだろう

西国分寺 人が押し寄せる
中央線のおかげだね
舞台は整った さぁあとは
鼻くそ飛ばすだけ

飛ばせ 鼻くそ飛ばせ
ポカンと開いた こいつの口めがけて
たぶんしょっぱくて なんとなく甘い
切ない味 こいつに届け
204範馬ぱき ◆E/XZZGq7lM :2008/01/03(木) 19:40:18 ID:OA3WXqX3



『何も起こらない』


枯れた木の幹のような、役立たずの四肢を
ばきばき
折りたたんで暖炉にくべた
ちくしょう火がつかない
いつまで経っても何も起こらない

うがった見方で物を観てしまう首を直角に
ぼき
いっそこの方が真っ直ぐ見えるだろう
だけど白目を剥いているから何も映らない
いつまで経っても何も起こらない


適切なビートを刻めない心臓を
ぶちぶち
引き抜いてパソコンにつないでみた
打ち込みの8ビートを刻め:
どっくん
どっくん
どっくん
どっくん
どっくん
どっくん
どっくん
どっくん
だけど心臓だけでは何も起こせない
いつまで経っても何も起こらない


ばらばらになるまで気づかなかった、
ばらばらになってようやく姿を見せた問題たち
ものすごく簡単なやつばかりだった
「さぁもう一度やり直しましょう〜♪」
けど死んでいるから何も起こらない
いつまで経っても何も起こらない
205はぬ:2008/01/03(木) 19:41:46 ID:TrXGWgAU
例えば言葉を踊らせて
僕らは愛の歌を歌う

表参道をヒルズまで

うわついて、はにかんで、手を繋ぎ

冬の人込みも気にならないくらいの
喜びを二人わかち合う

たとえばそんな、きらりん☆レボリューション
たとえばそんな、輝いた季節
たとえばそんな、ラヴソング
たとえばそんな、未来もあった

可能性という次元では









可能性という次元では何だってアリだ

だから僕は掘り起こす
そこに残った苦しみを
そこに眠った希望の種を

陽の光を浴びて
さぁ、花よ咲け
206はぬ:2008/01/03(木) 19:43:21 ID:TrXGWgAU
反論承知。
207名前はいらない:2008/01/03(木) 20:29:36 ID:AWIiPyt2
165です
>>184
ご評価ありがとうございます!

親の気持ちを考えて書いたんですけどね
断念して結婚式まで飛ばしちゃいました・・・( ̄ー ̄)
208名前はいらない:2008/01/03(木) 21:13:44 ID:f8QGElq9
『WILL』

愛は何かと悪魔が問う
愛は罠と私は言う
愛は罠かと悪魔が問う
愛は輪と私は言う
愛は輪かと悪魔が問う
愛は和歌と私は言う
愛は和歌かと悪魔が問う
愛は若さと私は言う
愛は若さかと悪魔が問う
愛は坂と私は言う
愛は坂かと悪魔が問う
愛は策と私は言う
愛は策かと悪魔が問う
愛は咲くと私は言う
愛は咲くかと悪魔が問う
愛は花と私は言う
愛は花かと悪魔が問う
愛は母と私は言う
愛は母かと悪魔が問う
愛は墓と私は言う


愛してるかと悪魔が


気付いたらそこは闇
209166:2008/01/03(木) 21:17:11 ID:GyCFL0P0
>>195さん
ご評価ありがとうございます!自分でも、少し無理にかっこつけた感じが
します。先生のご指摘はズバリで勉強になりました。
次からはもっと自分の気持ちに素直な表現を出せるように気をつけたいと
思います。ありがとうございました^^
210はぬ:2008/01/03(木) 21:49:39 ID:TrXGWgAU
>>203
かわいいです。
たしかにハナクソ甘いですからね、ギャルを見て自分に跳ね返ってくる心情を表すのに、
そのあましょっぱい感じはぴったりです。
でもギャルをみて可能性感じちゃうのはさ、わかるけど、向こうはキモヲタ童貞って罵ってくるよ。それこそ想像通りに。
そのさきを見たいなぁと思いました。
C

>>204
わかると思って、でもやっぱ違うと思って、結局これでいいのかなぁとグルグル考えてしまうますた。
なんていうか、曲がったものの見方を直すために自分の首を折っても、
気付けるのは命の有り難みぐらいであって、簡単なことには気付けないんじゃないかと、
三つ子の魂百までって諺は覆すことのできることなのか、現実問題として俺はよくわからないんだけど、
ともかく次第にこの詩の意図がここにない気もしてきだして、ナンセンスとして捉えればよかったのかどうだか、
結論的にはよくわかりません。この文章もよくわかりません。ゴメンなさい。
D
211名前はいらない:2008/01/03(木) 22:04:15 ID:JTI6mK65
>>111
はぬさんどうもありがとうございます
もっとこんがらがらがせるか、スパッといくか迷って
中途半端でした
あまりにも薄味だったので反省してます
ありがとう
212名前はいらない:2008/01/03(木) 22:17:20 ID:xO+tAvft
やさしいカゴをこわして

カゴの中の鳥
いつも優しい君の声 君のやわらかい手
暖かい部屋の中 十分においしいご飯 何不自由ないような

でも僕は空を飛んだことがない
思いっきり羽ばたいたことがない
パパの作った優しいカゴの中で

雨の日 カゴの隙間から僕は見ていた
小さな雨だれが積み重なって 石を穿っているのを

僕はカゴを穿つ 小さなくちばしで 静かに 短い命の長い時間をかけて

君はいつもと同じように笑う 僕はいつもと同じようにかわいらしく見えるかもしれない
でも君から見えない僕は 静かに激しくカゴを穿ってるんだよ

気の遠くなる時間の後で ついにカゴは壊れ 僕は飛び出した
君は泣くだろう パパは怒るかもしれない
その悲しみと怒りを地上に 罪悪感と後悔を地上に 僕は大空をはばたく

生きていることを実感した 初めての力強い羽ばたき

これから行く先は地獄かもしれない それでもいいと思った 強い羽ばたき 一瞬の命の主張
213名前はいらない:2008/01/03(木) 22:19:30 ID:gVI6YWCk
「大人になるキミへ」
キミがそれをみたとき、粉々に砕けちってしまいそうだから
僕はキミの心がくしゃりと渇いた音をたてるのが我慢出来そうになかったから
白いままのキミを、ほんの少しの何かの色で変わってしまう前のキミを、もう少しだけ僕はみていたかったんだ
だけどキミは目の前に広がる景色の裏側をみてしまう日がくるだろう
僕の心がほんの少し、くしゃりと渇いた音をたてたとき、そのときにはもうキミは君に変わってしまうんだ
214105:2008/01/03(木) 22:42:39 ID:XU+qbk1R
>>174
遅くなりましたが評価ありがとうございます

215名前はいらない:2008/01/03(木) 23:36:21 ID:llc1I4bJ
さよならパパ

パパさようなら さようなら、パパ。
お母さんが泣き叫んで 逃げるように出て行ったパパ
会話するとイラつくし うっとおしいだけだったけど
昔はよく 甘えてたなぁって思い出した
もどれない日々は あんまりにも愛おしいから
この先もずっと 心の中で輝いているね
ずっとずっと 消えちゃえって思ってた
パパもママも大嫌いで 
たぶん今もし昔に戻れたら、
また嫌いになるだろう
でも いないと寂しいってのは
ずっとずっと知っていたよ
さようならパパ ごめんねとあやまるパパ
なんともないよ うざいよと はき捨てる私
不器用な家族 でも
愛があると信じてた
地球がまるいってことよりずっと
ずっと信じていたのにね
さよならパパ
さみしいも いかないでも言わないよ
さよならパパ
悲しいけれど、
またあえるってしんじておくよ
216名前はいらない:2008/01/04(金) 01:11:31 ID:PNfSj5tw
「地雷を踏んだらさようなら」

何も大成しなかった私が
すでに何かを大成している
何か というものを理解しなければ大成もついてこない
それはパブリックなものであり
それは極パーソナルなものでもある

地雷を踏んだらさようなら

思考の渦を辿る
ついて来ているものがいる

地雷を踏んだらさようなら
地雷を踏んだらさようなら
217名前はいらない:2008/01/04(金) 01:55:19 ID:bWF42cPd
評価お願いします

『矛盾の人より』

すらすらすらすらと
さて、あなたが今書き終えたものは何だったでしょうか
わかりませんか?わかりませんね
ではくずかごにポイしましょう
え?嫌ですって?
なら何を書いたか答えてくださいな
え?わかるわけないって?
そんなおかしな話はないでしょう
いいえ、私にはわかりませんよ
だってあなたがわかれぬものをどうして私がわかれるのですか
わたしも書けって?
それは無理というものですよ
ほら、私にはペンを持つ指が無い、文字を確かめる眼がない
それでも書けるって?
……なるほど私にはあなたに語りかける言葉は紡げる
それをあなたが書くというのですね?
でもあなたもしかしたら忘れてらっしゃいませんか?
さっきそんな風にして書いたのがこれなんですよ
218idiot46:2008/01/04(金) 02:11:28 ID:KtYDwDh7
>>184
155の評価ありがとうございます。

優しいコメントに感謝します。
219203:2008/01/04(金) 05:48:08 ID:Pil8+dG/
>>210
はぬさん、評価どうもありがとうございます。
真面目に詞書くのに疲れてふざけて書いてみました。
実はこれ曲つけながら書いてて、構成としてはA,A,B,サビ。って感じです。
一応続きも考えていたのですが、何しろここまで書くのに一時間以上も
費やしてしまい、突然むなしくなって途中で投げ出してしまいました。

それにしても、今まで何度かセン五に投稿したことはあったのですが
どれも自分の中ではマジに書いてたのに評価はD以下で
Cもらったのはこれが初めてです。なんだかうれしいけど複雑な気持ちです。
もしかしてこういうのが性に合ってるのかもなぁって思いました。
しばらくこんな感じで投稿してみようと思います。
長くてすいませんでしたw
220名前はいらない:2008/01/04(金) 07:49:53 ID:S4/yvHOe
恋アレルギー

私は卵アレルギー
好きな卵食べると
じんましんでる
恋も同じ
恋すると心が傷つく
私はずっと片思い
結ばれても長続きしない
本気に好きになると
つらくなる
心が苦しくなる
振り向いてほしい
恋をすると
あなたが私を拒否する
それが怖くて
恋をしない
恋アレルギー
221わぉ:2008/01/04(金) 09:28:36 ID:W75gBvOm
僕はわからない
これから先どうなるのか
先の4000年を知らないものは
闇に包まれると言う
僕はまさに今闇に包まれている

僕はわからない
これから先どうなるのか
沢山のことが頭をよぎって心はかき乱されていく

それでもなんだこの感覚は心の中から体中に駆け巡る
幸せ、充実感、感動
メロディーを追っていくたび
幸せが積み重なっていく
いくつもの感情が入り交ざる
そこには確かなものを掴み取れそうな気さえする

つかの間の幸せ
222名前はいらない:2008/01/04(金) 10:56:01 ID:9heSYPfz
評価お願いします。

[影踏み]
月しか見えない田舎道
僕は早足で歩いています
ああもう怖いなあ、
何でこんなに遅くなったんだろう

真正面の望月が
僕の後ろの背高い影が
どれだけ動いてもついてきます
しんどいだろ、休んでいいよだなんて
くだらないガキの頃を振り返る
月が凄く遠くにあるのも
影が何故できるのかも知らない頃

ふっと 影が止まった
月も止まった
僕もまた
振り返ると 僕の影の上

どうしたんだいこんな時間に
ねえねえ影踏みしようよお兄さん
もう遅いから帰りなさい
いいの私は
また明日の昼に 約束するから
昼は嫌なの 影踏みしようよ
影踏みするとお化けに魂もってかれちゃうぞ

うん だからやるの

影しか見えない田舎道
前髪長い和服の少女
ああもう怖いなあ、
何でこんなに遅くなったんだろう
223203:2008/01/04(金) 11:33:35 ID:Pil8+dG/
『あいつの気持ち』

ガキの頃にあいつと 川辺で火遊びした
あいつの好きだったロケット花火
飛ばしまくっていた

どこからか木の枝を 拾ってきて その先に
花火を結びつけて 火をつけて
飛ばそうとしていた

だけど結び方が強すぎて
花火が飛ばない
逆噴射 降り注ぐけど
放そうとしない

わかるよ その気持ち
うまく言えないけれど
そいつが飛んだら わけもなく
うれしいと思ったから・・・
わかるよ その気持ち
224名前はいらない:2008/01/04(金) 15:48:05 ID:WG4iwUxw
違うよ
苦しい毎日の中から
ようやくたどり着いた言葉だったのに
あまり喜んではもらえなかった
味の強すぎる料理
合わないワイン
この店の店主も
寂れた市場も
共に何かを失っているらしい
前掛を椅子にかけて
考える暇もなく
次の日はやってきてしまう
そんな毎日だろうか・・・
225名前はいらない:2008/01/04(金) 15:50:06 ID:+bCOiBS/
「正月はみかんと君と」 

いつも仲の良い君と今日は神社にお参りに行こう
今年の幸せを祈りつつも今日の幸せをかみ締める人達を嬉しく思いながら
賽銭箱にほんの少しの気持ちを入れる
君は僕の胸に抱かれながら、何を考えてるのか分らない表情で僕を見つめてる

さぁー家に帰ろう テレビを一緒に見よう

君は「にゃーん」とないた

来年は、素敵な人と君と三人でここに、こようね
226名前はいらない:2008/01/04(金) 18:32:16 ID:PNfSj5tw
鏡の前に立つ
敵は鏡の中の自分
こめかみにピストルを充てる
殺れる

パンッ!
227名前はいらない:2008/01/04(金) 19:30:09 ID:LS+flDJz
見上げると、真っ赤な空
街は朱色に染め上げられ
人はせかせか歩いている
またやってきた、赤色の時
いつもの通り 見慣れた景色
ただ、あなただけがいない
ああ あなたも見ているでしょうか
この街は変わらないまま 時が過ぎていく
いくことももどることもせず
今 ここ に居座ったまま
あなたが旅立ったその日から、
この街は 動こうとしない
228203:2008/01/04(金) 20:49:49 ID:Pil8+dG/
『もしも彼にも生理があるなら』

高校の頃 家庭科の時間に
女教師が言っていたこと
「男の子にも生理があればいいのに」なんてさ

「だってあたし 生理が来た頃
好きな男の子がいて ナプキンの
交換が出来たら 素敵だと思ったの」

とある生理の日に ナプキン忘れたふり
トイレの前 あの人を待ち伏せ
「ちょっといいかしら?私今日生理なのに
ナプキン忘れたから 一つくれない?」

「いいけどお前 何使ってんだ?」
「私はソフィーなんだけど・・・」
「ごめん 俺ロリエなんだ」
せつないわ 恋の終わりはナプキン違い
229名前はいらない:2008/01/04(金) 23:30:38 ID:E2UprfFt
未評価まとめ
>168>170>172>173>176>177>182>189>190>201>205>208>212>213>215>216>217>220>221>222>223>224>225>226>227>228
未評価26再評価0
230名前はいらない:2008/01/05(土) 00:24:11 ID:qoDV47uz
>>168 D
カラスの生態を上手く使ってますね,じ〜んときました。

>>170 E
恋は難しいですね

>>172 E
いかに読ませるか大事です

>>173 E
ロマンがあり☆の表現も素敵です

>>176
中々ユニークな表現で読ませる、迷路とカレーの表現が良い

>>177 E
暗い事も詩の世界では多いですが、似たような詩が多く難しいです
231名前はいらない:2008/01/05(土) 00:44:56 ID:qoDV47uz
>>182 E
詩的に良いが、読みにくい、読ませることが重要です。もったいない

>>189 D
☆、折り紙、大人、センスがありますね

>>190 E
麻薬でドキッとしたが、それ以外のインパクトが無い

>>201 D
ひじょうにインパクトありますね、飛び降りは良くありますが沈むのが良い

>>205 E
う〜ん、もう少し幸せを強調しよう

>>208 D
インパクトあるから読みやすく!

>>212 E
強い意志感じました。そこからの共感性を強くだしましょう!

>>213 E
もう少しがんばったら、かなりいい
232豚骨くん ◆E.F8.wawa. :2008/01/05(土) 00:50:48 ID:na19UwnI
評価中でしょうか、176です。
ありがとうございました。
233範馬ぱき ◆E/XZZGq7lM :2008/01/05(土) 00:57:37 ID:hlRDuoc4
バイトも終わりなので
久しぶりに評価します。


>>182
うまのうたになってませんか?
ちなみにゑでぃまぁこんという
アシッドフォークデュオに同名の曲があります。E

>>189
これガチにボケてますよね?笑ってしまいました。E

>>190
確実に〜とそれが〜の間にかなりの時間の隔たりを感じました。D-

>>201
詩が何を言わんとしているかはわかりましたが、
それは伝わってきませんでした。
現実浸食ではぼやけ過ぎていませんか?E

>>205
可能性だけじゃダメでしょう!この詩もボケですね。
しかしながら可能性の次元ならではのロマンスに満ち溢れています。
改行はくどいです。D

>>208
どうせなら続いた言葉遊びの延長で、
愛しているかが出てくれば面白かったです。D-

>>212
穿つ、という言葉のチョイスがとにかく的確です。
パパも君も誰だ?って感じですが、センスを感じます。
とにかく穿つがびっくりするぐらい的確です。C-

>>213
これもまた絶妙な音のチョイスですが、
他の箇所がよくわからなさすぎます。D-

>>215
言葉もストレートで、愛が溢れています。
僕の好みの詩ですが、それゆえにCにはできないです。
言葉の乱雑さが目立ちますが、それは味でしょう。
D+

>>216
どうしてそんな地雷原にいるのですか?E
234範馬ぱき ◆E/XZZGq7lM :2008/01/05(土) 00:59:39 ID:hlRDuoc4
ああ被った
随分評価って変わりますね
やっぱり僕は緩いようです
明日また評価させていただきます
235名前はいらない:2008/01/05(土) 01:06:26 ID:qoDV47uz
>>215 E
寂しいが寂しくない感じ

>>216 E
センスあるから伝える事が大事

>>217 E
ユニークがあるからインパクトを出していきましょう

>>220 E
恋の詩は難しい、共感性を

>>221 D
詩の書き方上手い、読みやすい

>>222 D
読みやすくユニーク、もう少しビックリさせてみては

>>223 E
読みやすいけど、日記に近い


非情に厳しい目で観てすみません、もっと気軽な目線でみたら
ランクが1、2皆上がりますが、これからの向上を目指して厳しくしました
236名前はいらない:2008/01/05(土) 01:25:58 ID:qoDV47uz
>>232
厳しい評価で申し訳ございません。プロレベルにここから羽ばたいて
欲しくて厳しくしちゃいました。豚骨君の詩はかなりグーですよ!
ひじょうに上手い!
>>234
バイトお疲れです!すみません、続けて評価してたもので!
僕は詩の度素人なので、普通に見たら皆さんの詩は素晴らしいです。
これで僕も落ちます!素敵な詩をみなさんありがとう
237名前はいらない:2008/01/05(土) 01:37:58 ID:ZBTto94P
>236
お疲れ様です!26も未評価あったのにここまで減らしてくれるとは!他の人に比べて厳しい評価で驚きましたがこんなもんですよね。
238ムーディー冨田:2008/01/05(土) 01:44:26 ID:MVSorf+/
なぜ泣くの 睫毛が濡れてる

好きになったの、もっと抱いて

泣かずに踊ろよもう夜もおそい

わたしが好きだと、好きだと言って

フロアは青く仄暗い

とても素敵な

東京ナイトクラブ
239名前はいらない:2008/01/05(土) 02:07:36 ID:cUjfB1+Z
『今日依存』


優しかったり
酷かったり
強引だったり
嘘ついたり
下げたら上げたり
間違ったり



遊びなのかしら?
でも自惚れてるわ
心のリモコンあげると言ったら
貴方私と堕ちてくれるはず
240名前はいらない:2008/01/05(土) 07:19:16 ID:QssFWmsz
スニーカー

はきなれた
すっかり汚れた
共に歩く
僕の歩く道
同じ道を歩んできた
傷ついて
ぼろぼろになって
捨てられるまで
ずっと共に歩く
長い道のり
君と共に歩こう
241名前はいらない:2008/01/05(土) 10:02:07 ID:10dIjX6g
>>233 あんた洋楽板住民じゃなかったの? 邦楽もくわしいんだね。
242はぬ:2008/01/05(土) 10:07:07 ID:E7yR9lnz
「道徳感情の起源」

見えざる手に導かれ
均衡点を探していたが
ついに価格はつかなかった

この市場においてでは、
施しをめぐんでもらって生きる、僕は外部経済なのかと。

品をいつしか定められ
下へ、下へ
僕も視線を避けるように
下へ、下へと、自らを

地平線を割り込んで
僕は財を吸収する


下へ、下へ
下へ、下へ
243はぬ:2008/01/05(土) 10:35:20 ID:E7yR9lnz
>>233乙です。
>>205は、>>179から>>198->>202近辺の流れを受けてかいたものなんだよう

語ることは無意味じゃないと思うんだ。
「語りえないことについては、沈黙しなければならない」
というのは至極もっともですが、このばあい違う希ガス。
244名前はいらない:2008/01/05(土) 11:34:29 ID:9qj1axnJ
はぬってオカマなの?
245203:2008/01/05(土) 11:41:45 ID:u2eSQrO2
>>235
評価どうもです。
うんこですいません_| ̄|○

これは一応、詞曲同時なんですが、曲の構成とかも
評価の対象になるんでしょうか?
246名前はいらない:2008/01/05(土) 11:49:09 ID:Nr3duBIg
原稿のほうが価値あるけど
厨相手だしアレンジしたほうが聞きやすいかも?
247はぬ:2008/01/05(土) 13:01:51 ID:E7yR9lnz
>>244
なーぜーにー

…戦国打ちたい
248名前はいらない:2008/01/05(土) 15:12:13 ID:aupXJ6x/
>>148のぼろぼろのつばささん、評価ありがとうございます。
遅くなりましたが>>68です。
説明がかなり参考になりました。
精進します。
249:2008/01/05(土) 21:02:26 ID:kf1wOjwI
―修羅の途―

地獄の業火に灼かれつつ
悟りし現の理

血を血で洗う猛者が蔓延る
人の世こそ地獄

情の仮面を外した修羅は
気焔の鬼と成り果てて
棄てた涙が終焉を告げるだろう

誠の元に散った愛故の弱さ
堕ちた証は、今でも此の躯を蝕む
250名前はいらない:2008/01/05(土) 21:17:55 ID:GXgH2dxf

・人生

ここがあなたのおうちです
これがあなたのピアノです

7年生きたある日 知らないおじさん 知らないおばさんにそういわれた
ランドセルを1年足らずで買い替え クラスの輩に理由を問われた
お父さんは?お母さんは?
嗅ぎ慣れない家の臭い 寝ように寝れない布団の中 涙が止まらない

習い事は毎日のように繰り返す
ピアノなど弾けても仕方ない 英語が堪能でも意味が無い
教養を強要され逆らうと殴られ束縛から逃れられない

心が押しつぶされる お父さん お母さん ドウシテ

モクを吸う シャブを打つ 女とやる 酒を飲む

中学ですべてやったさ そしていま塀の中
誰を恨んでも恨み切れない


251歯ごたえ:2008/01/05(土) 22:45:19 ID:ZBTto94P
>>224 D-
詩を書こうと変に意識している感じ。それで意味がわかりにくい。もっと気楽に書いて見て。
>>225
C
途中まで正体がネコだとわからなかった。しかし、よくみると題名がそれとなく暗示している。上手い。でもできることなら最初の部分を除いて、もっと人間だとおもわせる文が欲しかった。
252歯ごたえ:2008/01/05(土) 22:50:26 ID:ZBTto94P
>>226 E
なぜ敵なのか。こいつは自殺をしようとしているのか。全てにおいて意味不明。

>>227 D
個性なし。厳しく言うとありきたり。「またやってきた」と言ってるなら、「あなた」とのその時のエピソードが欲しい。

>>228D+
個性があるのは評価するが、現実味を帯びておらず、題材も共感しない。
253名前はいらない:2008/01/06(日) 00:05:46 ID:oTKtFwwq
お願いします!

「死別」
棺の中にある
小さな白い砂漠は
風に舞い毀れ落ちる 
それは私の想いの
行方の様‥
沈む夕日に
濡れて広がる紅の色 
私の目に映る全てを燃やし
貴方の囁きが遠くなる
想い出さえも
白く燃え尽きる前に知りたい
貴方は何処へ帰るの‥
254203:2008/01/06(日) 00:16:58 ID:bPlZjWae
>>252
評価ありがとうございます。
個性が評価されただけでもうれしいです。
255歯ごたえ:2008/01/06(日) 00:24:35 ID:+1u0zewf
>>238 D
言葉がちぐはぐ。印象深い言い回しも特に感じられない。

>>239 D+
納得はする。するが、後半の三行の意味がよくわからなかった。

>>240 D-

読みやすさだけは評価できる。内容は小学生の詩みたい。共に歩く、という言葉が重複しすぎ。
256歯ごたえ:2008/01/06(日) 00:28:56 ID:+1u0zewf
>>242 C+
高校の政経を思い出し、若干萎えた。経済の現状、無力な自分を上手く表現していると思う。余韻も良い。

>>249D+

こういう古風な詩は自分としては読んでて疲れる。
257歯ごたえ:2008/01/06(日) 00:37:12 ID:+1u0zewf
>>250 D-

ありそうな人生だ。ただ、ベラベラ書いているだけで伝えたいことが分からない。
この場合、輩は合わないとおもうし、ラスト、「今塀の中」なんで?「誰を恨んでも」親じゃないの?
もうちょい考えて詩を書いて欲しい。

>>253 D+
これも個性が薄いありきたりに近い詩だが、所どころに比喩を入れてるのは若干評価できる。ただそれほど上手くはない。もう少し展開を広げても良かった。
258名前はいらない:2008/01/06(日) 00:42:11 ID:UXjWKXCz
歯ごたえ様、ご評価ありがとうございます。
250です。改善していきたいと思います。
259253:2008/01/06(日) 00:48:14 ID:oTKtFwwq
>>257
ありがとうございました!
260名前はいらない:2008/01/06(日) 00:57:06 ID:oTKtFwwq
おながいしまつ
「I'm flying」

洒落た即興雰囲気イケメンになって、 
暗示するような向かい風に逆らいながら
今すぐ君にコクりに行こう
失恋するかもなんて考えない方がいいさ
これ以上打ち明けないでいる余裕はない
何を言えば君に届くのだろうか
でも最初にかける言葉さえもわからない。
雄弁に君にコクれた夢から覚めた後の
引っ込み思案な冷めたマイハートじゃ
君への想いも褪めるそうにになるけど
失恋しそうなイメージだらけの
頼りない僕でもきっと言えるさ
I love you
261名前はいらない:2008/01/06(日) 01:00:32 ID:oTKtFwwq
262203:2008/01/06(日) 02:03:49 ID:bPlZjWae
『青春ホ短調』
中坊の頃 エロ本買うのに苦労したね
恥ずかしさと戦いながら
コンビニ向かうけれど レジが女の人だったから
やっぱり買うの やめた

切なさ悔しさ噛みしめて 家路をたどる
誰でも一度は通る 青春の登竜門

男子たるもの エロ本買わずに大人になれない
試練を乗り越え 成長していくものさ
くじけそうでも あきらめてはいけない
自分の力でエロ本買え 青春の登竜門
263名前はいらない:2008/01/06(日) 02:21:26 ID:w5JwlW4e
「お父さんの泡と懐かしい僕の気持ち」

よーし入るぞーの一声で、僕はまんべんの笑みで服を脱ぐ
お父さんの飛び出たお腹が僕は大好きだ
二人の笑い声で湯船にジャンプ、お父さんの愛情が一杯あふれたよ
みてごらん♪お父さんが魔法で泡を出してあげる♪
僕が見ていると泡が一つ二つ浮かんでくる
僕の目の前で泡がはじけた。「お父さんくさいよ〜」

二人で大声で笑った、二人だけの最高の空間

小学校を卒業する桜の季節に

お父さんは青くて綺麗な空にシャボン玉になって飛んでいった

お父さん、今僕は、息子にあの魔法の泡見せてます

二人だけの最高の空間
264名前はいらない:2008/01/06(日) 06:26:12 ID:oGzabqMk
千羽鶴

毎日折り続ける
千羽鶴
折れたら
願いかなうかな?
さまざまな色
幸せになりますように
真っ赤な愛に変えて
青空を見てごらん
白い雲
オレンジ太陽が
君を照らしてくれる
いろんな想いを
千羽鶴にたくして
僕らは未来にはばたく
265名前はいらない:2008/01/06(日) 09:12:16 ID:Q7LggkHO
「4→5」

期待は虚しい
大胆過激な漆黒
二月にやってくる
鬱で鬱に鬱です

過剰に求める声
けれど
諦めの罵倒は絶えない
僕はその渦に呑まれてしまった

叶わないまま堕落していく

久しぶりに訪れたお世話になった店で
人の少なさに唖然とし現実を思い知る
知らない君と向き合って
心の中で会話をし
なんでこんなにクソになってしまったのか右手に血が滲むほど

期待は虚しい
打開策は無に等しい
二月にもう一度聞きたい
「キーン」



5号機のクソ野郎・・・
266歯ごたえ:2008/01/06(日) 10:18:08 ID:+1u0zewf
>>260E+

「これ以上打ち明けないでいる余裕はない」少し文が変。句読点の位置もおかしい。

>>262 D-
「青春の登竜門」と言う響きは好き。しかしこれが「大人になれない」とまでは言い過ぎかも。もっと共感できる登竜門にして欲しかった。

>>263 D+
限りなくC-に近い。途中までは迷った。
間違えかもしれないがまんべん→まんめん
おなかや愛情の溢れたあたりは躍動感を感じて好きだった。
泡をかけたかったのかもしれないがお父さんの死は急すぎる。
267歯ごたえ:2008/01/06(日) 10:28:23 ID:+1u0zewf
>>264 E+
これもありきたり。折り紙の様々な色を出したかったのかもしれないが、真っ赤な愛に変えるのが謎。

>>265 D
諦め過ぎ。なげやりな詩。わざと言い回しをしているよう。
自分の読解力がないのかほとんど意味がわからなかった。
不本意であれば再評価へ。

自分も少し評価は厳しいかもしれない。
前もっと良い評価もらえたのに…という方すいません。
268歯抜:2008/01/06(日) 10:56:50 ID:P9WoQfHE
>>265
はスロッターなら全てが理解出来るような詩なのです。

僕もこのために先月末から大都吉宗CITYに入りました。
楽しみです。有給取得の言い訳もバッチリです。
269名前はいらない:2008/01/06(日) 11:25:37 ID:iA0wRhJX
>>256
評価有難う。


―囚われた歌曲―

甘い甘いその美酒を
飲み干しましょう ひたすらに
君が奏でる狂想曲
喉を焼き尽くして溢れてゆくわ

私を犯す甘美な毒薬

百合の吐息と薔薇の肢体
蜂蜜のように甘い愛と
蝶のように舞う花弁

苦い雫を果実に注いで
蕾に華を咲かせましょう

煉獄の炎に滅せられた禁忌のメロディー
再び2人で紡ぎましょう

絡まりあった指先を
拘束している銀の楔
二度と解けることがないように
現と夢に秘めし鍵
柩の中に葬りましょう

270豚骨くん ◆E.F8.wawa. :2008/01/06(日) 11:25:51 ID:/61GEwZ7
お願いします。
「かなしみ」
世界が僕を中心に回っていたら
どんなにうれしくてかなしいことか

嫌いなものは全てゴミ箱へポイできる
なんてったって僕が世界の中心だから
それだけで僕はうれしい
でもよく考えたらかなしいんだ

たいてい人は晴れを望む
したがって雲はゴミ箱の中へ
でも雲一つない快晴なんか見たって喜べないだろ
所詮すぐ飽きるだろ
大人たちはそれを無理矢理キレイに彩るけれど
子供たちは雨を舐めたがり
雪が降れば埋まり
雷でお腹が空く
太陽が雲をまたぐ日が続けば
月はセミヌード
さぞかしうれしいことだろう

だから僕はかなしいのさ
この世界は子供と皮肉であふれてる
結局僕一人ではどうにもならないこの世界

ならば僕が世界の中心になるから
みんなでそれを回してくれ
思う存分好きなことすればいい
ほら うれしいことやかなしいことが
世界に溢れて大気圏突破
宇宙を股にかける木星人が取材にくるだろう

でもそんな壮大なスケールの下で
僕が何を望んだって
セミは土の中 海は青
子供は回る世界と逆向きで走る
世界は僕の中にずっしりと佇む
触れることのできない聖域


ここまで考えてかなしくなった地球は
自分の無力さを心から嘆いた
271名前はいらない:2008/01/06(日) 13:35:27 ID:JP+7iH1e
「答」


いつか彼女が言っていた言葉

くるくる回る風車を夕焼け空に掲げて
“ねぇ。空はこんなに赤いのに、どうして私は赤く染まらないのかしら。”
彼女の何気無い問いに
幼い私は答えが見つからなくて
ただ首を傾げる事しか出来なかった
そんな私に彼女はやわらかく微笑んで
赤い風車をくれた

長い月日が過ぎ去って
私は風車を手に
夕暮れ
あの場所へ来た
なにも言わずに消えた彼女に
あの時の答えを伝えるために

私考えたよ
あなたが夕焼けに染まらなかった理由
もうあなたは染まっていたんじゃないかな
あなたという色に

答えを告げれば
彼女が帰って来てくれる気がしたから
彼女は満足してくれただろうか
この答えに

彼女は返事のかわりに
風車を回してくれた

ありがとう
私は風車をくれた時の彼女を思いだし
頬に水が流れるのを感じながら呟いた
272名前はいらない:2008/01/06(日) 14:36:35 ID:Q7LggkHO
265です
>>267 評価感謝!
評価の良し悪しよりも意見が聞けるのが嬉しいです!

>>268
あまり期待しすぎるとガッカリします・・・
期待値を上回ることはないだろうと。 そんな詩でした。 内心楽しみだけど!
273名前はいらない:2008/01/06(日) 14:55:07 ID:MYnBoiNe
「人と人の繋がり」
保育園手と手が繋がるよ
小学生口と口が繋がるよ
中学生ペニスとヴァギナが繋がるよ
高校生口とペニスが繋がるよ
大学生アナルとペニスが繋がるよ
27483:2008/01/06(日) 15:16:41 ID:Lc6bLxaj
『進め』

窓越しに
徐々に迫りくる空、の
むこうを見ていた

もそもそと
積み上げるように重ねた
(数字)
血と涙と汗の結晶は
悪くはない
悪くはないが、
みょうにかさばるから

迷い、

仕事を終えた赤ペンが
飽き足らず、というように
こめかみのあたりをうろつく
さがしているものは、

まだ。

空は徐々に迫ってくる
澄んだ青のむこう、
真っ白な掲示板に、ただひとつ
僕の名前が、ぼんやりと
見えている
まだ。

さがしているものは
なにか
赤ペンをとることはできないが

今はただ、この空をはなしたくはない
はなすわけにはいかないから
275名前はいらない:2008/01/06(日) 16:33:16 ID:m4co6oDc
忘れていないのよ
特別に輝いていた
青い空 白い雲 白い雪

特に気にしていなかったあの景色は
そのときよりも鮮明に

冷たさも 歩きにくさも忘れて
夢中になって
あなたに投げた雪の玉

つまりはあなたが
好きだったってこと

忘れていないのよ
解けていないのよ









276203:2008/01/06(日) 17:12:53 ID:bPlZjWae
>>266
評価どうもです。
二時間もかけて作った曲だったのですがダメでしたね_| ̄|○
めげずに頑張ります ( ゚д゚)
277豚骨くん ◆E.F8.wawa. :2008/01/06(日) 17:22:57 ID:/61GEwZ7
二時間なんて短いものです。
もっと時間をかけて作ってみたほうがいいと思います。
日が変わって新たに見えてくるものもありますし。
278203:2008/01/06(日) 19:54:42 ID:bPlZjWae
>>277
レスありがとうございます。
確かに時間をかけて作るのもいいかもしれないですね。以前は自分もそうしていたのですが、何しろ作品の数が
少ないもので、今は作品を増やすということを優先して、いろんな可能性を模索しながら、楽な気持ちで書いてます。

一年以上前に書いた詞で曲もついてるんですが乗せときます。

『相合傘』

雨の日は嫌いと 君は言うけど
この頃 少しだけ好きに慣れそう
例えば二人で歩くときは
いつもより 体が寄り添ってる

こんなふうに 歩けるのなら
雨の日でも 悪くはないと思った

どんな日も 君と居れば
素敵なことが起きると知った
肩を並べ 寄り添い合えば
傘を叩く音が 心くすぶる
雨の日がくれた 傘の下のラブストーリー

雨が上がれば 傘も閉じて
素敵なドラマも 終わりが来る
晴れた日は 君もはしゃぎながら
うれしそうに 僕の前を歩く

振り向いたとき 見せた笑顔に
大事なことが 少しだけわかった気がした

晴れた日も 心の中に
赤い傘をさして 歩けばいい
肩を並べ 寄り添い合えば
二人だけが聴こえる雨音
晴れた日でも 君と傘の下のラブストーリー

どんな日も 君と居れば
素敵なことが起きると知った
いつだって 心の中に
傘をさして 雨音を聴こう
君が居れば いつも傘の下のラブストーリー
279歯ごたえ:2008/01/06(日) 20:36:03 ID:+1u0zewf
>>269 C
よくこんな詩がかけるなと思った。歌曲とか分からないのだが、全て同じ調子の感じ。サビのような部分が欲しかった。

>>270C-

所どころ良い点はある。センスはある。ただ、考えが一回りして落ち着いた感じで説明文になっている。証拠に接続詞が多い。読み手にとっては読みにくいと思う。

>>271D
風車が主体の作品だが、設定が曖昧で風車じゃなくても良い気がする。単純に頬に水と表現するのも安易だ。

280歯ごたえ:2008/01/06(日) 20:41:40 ID:+1u0zewf
>>273 E
いやそうかも知れないが、だから何という感じ。内容もお粗末。同じ題で良い作品ができる気がする。

>>274 D+
言いたい事が空回りしている。含みも大切だが逆に分かりにくくなる良い例。

>>275 D-
つまり」で無理矢理まとめている。

>>278 D
無難にまとまっているきもするが、何か抜け落ちている気もする。展開が必要。
281222:2008/01/06(日) 20:51:18 ID:MOvmGToL
>>235
遅くなりましたが評価ありがとうございました。
そうですね、確かに驚きにかけていたと思います。
282227:2008/01/06(日) 21:03:15 ID:94nPEqD0
>>252
ありがとうございました。
精進します。
283名前はいらない:2008/01/06(日) 21:39:42 ID:mqdkd5ph
「ビー玉」
悲しい声は途切れてしまったよ。
いつか見たあの灰色の雲と一緒に。
空を舞う蝶の羽ばたきがまるで
俺の短い人生のスクリーンの様さ。
そっと覗いてみたレンズの内側
見ていたのは感情のない黒い太陽。


こぼしてしまった色とりどりの
ビー玉をほったらかしにして眠る。
動かすことをあきらめたこの腕から
未来も過去もすり抜けていくのさ。
白い部屋を白く塗りたくるペンキ塗り。
天国の使いがインターホン鳴らしてる。

まぶたがふさがらないから
眠れないって黒猫が鳴いてる。
体が震えだした俺は口に手を当て
じっと朝が来るのを待ってる。
ああ死神が引っ張るぜ俺の小指。
真っ白な部屋の中で色とりどりの
ビー玉を指先で転がしてみた。
少しだけ未来を思い出しながら。



284203:2008/01/06(日) 21:51:12 ID:bPlZjWae
>>280
評価ありがとうございます。
参考になります。がんばります(#  ̄ー ̄)
285名前はいらない:2008/01/06(日) 22:00:28 ID:D2ydJdXw
>>269
なんだか他人の影響を受けすぎてないですか?
誤解を恐れずに言えば、まんまV系かアリプロです。
このまま二番煎じで終わらないで、独自の色で彼らを超えてほしいです。

あなたの言葉が読みたいな、と思いました。
的はずれな指摘ならごめんなさい。
286203:2008/01/06(日) 22:29:33 ID:bPlZjWae
>>275
え〜と・・・これとっても素敵だと思います。

>特に気にしていなかったあの景色は
このフレーズだけで、いろんなこと想像できます。
雪の降る街に住んでたことだったり
今はそこを離れて都会に出てきたのかなぁ、とか
思い出して切なくなったのかなぁ、とか。。。

特に難しい単語や、めんどくさい比喩を駆使するわけでもなく
誰もが日常、口にする言葉や表現で、読み手にこんなにもわかり易く
いろんなことを想像させてくれるのが素晴らしいなと思いました。
とっても詩人らしいフレーズだと思います。
自分は人の作品を批判したり批評できるほど、いいもの書けるとは思ってないので
評価は伏せておきますが、次の作品も期待してます。
頑張ってくださいヽ(´ー`)ノ(長くてすいません)
287豚骨くん ◆E.F8.wawa. :2008/01/07(月) 00:16:24 ID:PFTJCKRJ
>>279
270です。的確な評価ありがとうございました。
もっと書き直してまた持ってきます。
288歯ごたえ:2008/01/07(月) 01:21:31 ID:LGozQP42
>>283D
ひとつひとつのフレーズは目を見張るものがある。(個人的にはペンキ塗り)
しかし、まわりくどい言い回しをしているため、内容がわかりにくくなっている。極端に比喩ばかり使うよりも、はっきり気持ちを表す方が良い場合もある。
289名前はいらない:2008/01/07(月) 02:12:53 ID:ODi3pUx2
・今夜はRITZパーティー

ようこそいらっしゃいまし
ワインもチーズもパイナップル缶もキミたちの持ち込み
俺はRITZ3箱用意しただけ
利用して得するトコは得しなきゃね

かんぱーーーーい ワインはフランス産?山梨産?
口当たりがよければそれでいい
顔を赤らめて気持ちいいのか 口で転がせグレープの風

サクサクサク ナビスコがくれたスタンダード
世紀に名を残せ 世界で愛されるおいしさ

スパイシートマトディップですか酔ってるのに気取るんじゃねぇ
帆立オンザリッツですか運動会を思い出すぜ

(ホーミー ソロ)

パイナップル缶の汁はおいしいか 牛乳で割るのか
最終的には伊佐美で割るのも乙かもね

少し余ったRITZはあしたの朝食
酒の呑みすぎで頭が痛い 割れそうだ
まだ9時前だけどおやすみなさい 
290名前はいらない:2008/01/07(月) 04:06:25 ID:fvVszjiv
「評価されたい 朝方のストレートティー」

小さい頃から、何やってもノロマ
勉強できない、運動神経抜群に悪い 調子のいい事言って友人と馬鹿騒ぎ
なんだかんだで今はいい大人
別に後悔は、してないけどやけに喉渇く、騒いでた友人は皆家庭持ち
そんな俺は頭痛持ち、ぽや〜とネット見て発見したポエム評価スレ
ドキドキしながら詩の投稿、こんな僕に真面目に評価してくれてる
熱心になってる僕がいる

ストレートティー、一気飲み
291名前はいらない:2008/01/07(月) 09:10:11 ID:llfVT4LT
「腐った人間ビル」

選び抜かれた秀才達
僕が見えないらしい
刻み込まれた名誉しか
多分見えないのだろう

「高い高い腐ったビルのようだ」と
妬みを込めて放つ

100万ボルトのショート

自分を見失う醜い妬みが電光石火
腐っても名誉が欲しいか 腐っても自分が欲しいか

どちらも欲しいなんて 欲張りだね

腐っても名誉が欲しいよ 腐っても 腐ってもいいよ

そして築き上げる 縦社会 人間ビル
292名前はいらない:2008/01/07(月) 13:52:13 ID:sqUlxnNB
「嘘つきの夢」
誰かが俺の後頭部を両腕で
抑えているのは多分気のせい。
カーテンは閉じたままでも空は
きっと晴れている気がするよ。
シャベルで腹を抉られた様な
犬が部屋の中を歩き回りながら
ヨダレと足跡残して俺を見る。
彼は千切れた鎖を引きずって
手に入れたつかの間の自由と、
死にそうなくらいの空腹の間を
行ったりきたり、まるでそれは
ジェットコースターの様な気分。

うんざりしてるのさこの世界に
何もないぜこの空間には
うんざりしてるのさこの世界に
何もかもが満たされすぎて
真っ平らにしか見えなくなっちまった。
何もかもが満たされすぎて
真っ白にしか見えなくなっちまった。

だから きっと あんな感じで
ほら  そっと 飛んでいこうぜ。
あの鳥はきっと俺にしか見えない。
窓を開けたらそこは 嘘つきの夢。
窓を開けたらそこは 虹色の世界。
カーテンは閉じたままでも空は
きっと晴れている気がするよ。
293名前はいらない:2008/01/07(月) 18:22:54 ID:Kxlw2LZO
まだ君等より良い大学院に行ける可能性はあるんだぞ
障害物競争
294名前はいらない:2008/01/07(月) 18:49:54 ID:QvagsTfZ
なめらかなサテンが彩る夜に、僕は滑り落ちた。
大人っぽい眼差しが交差するテーブルと消し損ねた煙草…
この儚い想いは次第に消えゆくだろう?
君の香りに酔ってから、僕の時間は止まったままなのだけども。
295名前はいらない:2008/01/07(月) 19:29:40 ID:LNfYyNBe
「気付く」

均整のとれた舞台から
放り出されて白煙の吐息

夢の醒めにふるえ
全ては借り物と思い出す

紙切れのような雪
足音を厭う灰色の光沢

茜色のカーテンが
はぐれた者には、これほど遠く
296名前はいらない:2008/01/07(月) 19:33:17 ID:Kxlw2LZO
>294 やっぱり滑り落ちてますか?
297名前はいらない:2008/01/07(月) 19:48:22 ID:f8Es6VCi
ありがとう

キミは僕になにもできないと嘆く。
でもね、今が苦しくて苦しくて今日を生きるので精一杯だった僕があなたの為に明日を生きようとしている。
つまらない劣等感を捨てたら見える空。
こんなにキレイだったんだ。
いつも照れくさくて口にはだせないけれど
「ありがとう」
298名前はいらない:2008/01/07(月) 20:50:01 ID:QvagsTfZ
>>296
滑り落ちてナンボっしょ。
299はぬ:2008/01/07(月) 21:36:57 ID:nR+bFbqY
>>256
思わぬ高評価ありがとうございます!!
300:2008/01/07(月) 21:38:59 ID:YdyHHrsD
>>279
評価有難う。
なかなかその辺が難しい。

>>285
イメージはアリカ様のお衣裳だったからそう感じたなら間違ってないね。
評価有難う。

301きっきぽん:2008/01/07(月) 21:41:39 ID:3N9v7bjR
「ボブ」

 誰一人、ティッシュをティッシュを受け取ってくれないクロスロード
ピキッー 
ぼくは悪いぼくじゃないよ  歪な形がバベルノズル バブ凍えそうだ 
凍えそうだ 凍えそうだ 
ぴきっー 
ぼくにはかじかむ手も無いよ 聖な形のパズルボブル ボブ凍えそうだ
凍えそうだ 凍えそうな トゥナイ都内
唯一人、テッシュにテッシュに包まっていたいクロスロード  
ピッキィー 
勇者にぶっ殺されたい

凍えそうだ 凍えそうだ
路上でかたごとの呪文 ぴきぃぃぴきぃぃ
もらいそうだ もらえそうだ ティッシュ
過剰なまなざしの波紋 どきぃぃどきぃぃ
ときぃぃどきぃぃ 
凍えそうだからテッシュに チッシュが
ぴっきぃー 
僧侶に滅多打ちにされたい

なっている なっている サイレン
やれないか やらないか
クロスロード 十字架の労働
ピキィィッー  
テッシュに火がついて焼け落ちるアーケード 
アベルボブル ぼく ピッキィー
パズル解けそうにない ピースはまりそうもない
ボブは悪いスライムじゃないよ
ぴきぃー
302名前はいらない:2008/01/07(月) 22:16:05 ID:7QGc1pQx
今日はもうもう微熱に眠ろうか。メールは待たぬことにして。やはりまだまだ睡眠が足りないのだろうか。いつになれば夜がくる??頭痛がするよ。一人寒いよ。
303名前はいらない:2008/01/08(火) 00:20:11 ID:O22XVAJK
>>174さん
凄く遅れましたが評価ありがとうございました
自分では麻薬中毒の人間から見た現実世界を意識したつもりです。
304名前はいらない:2008/01/08(火) 00:27:11 ID:n0GOTScS
『CYCLE』


ばきばきぼきばきぼき


食べちゃった君のHeart&Spirit
ポッキーみたいに気軽にね

つまるところDead or Alive
悪くないだろ?こんな人生も
305名前はいらない:2008/01/08(火) 18:35:38 ID:/4zGRfoV
目を閉じて空を見た
全てが赤色に見えたんだ

僕の血の色
僕の血の色
動物を表す真っ赤な血の色

君の手の色
君の手の色
人形を思わせる真っ白な手の色

白色が全てにみえたんだ




お願いします
306歯ごたえ:2008/01/08(火) 19:11:40 ID:Fc8dYg/O
>>289 D+
ノリが良い。ただ、歌詞的な感じが強く、伝えたいことが分からない。それはそれでいいかもしれないが。

>>291 D+
主軸がしっかりとしていると思う。ただ後半の3連のまとめはあまりにもそのまんま。ひとりねり欲しかった。
>>290 D-
気持ちは伝わる。家庭持ちと頭痛もちは無理矢理かな?と思った。
307歯ごたえ:2008/01/08(火) 19:15:26 ID:Fc8dYg/O
>>292 D-
言いたい言葉が空回りしている。題もあっていない感じ。要らない言葉が多すぎる。

>>293 E+
一言だけれども気持ちは伝わった。が、詩ではない。

>>294 D-
?が意味不明。よくある恋の詩みたい。
308歯ごたえ:2008/01/08(火) 19:22:49 ID:Fc8dYg/O
>>295 C-
ひとつひとつの文は良い。ただ、意味がわかりにくい。

>>297 E+
「でもね」の前と後で主語が変わってつながりがなく感じた。

>>301 D-
意味不明だが気にはなった。

>>302 E+
詩を書こうか考え中のようだ。完成したらぜひ。

>>304 D
軽い。でもハートをポッキーにみたいに、というのは上手い。

>>305 D-
最後の方は好き。なぜ初めに空を見たのかわからなかった。
309名前はいらない:2008/01/08(火) 20:04:35 ID:/ngDuPvt
[潜水]

スイィ…ム
スイィ…ム

ハハハハ、
なんて世界は素晴らしい
あなたもきみも、笑顔が素敵だ
みんなみんな抱きしめてあげたい
ハハハ、

スイィ……ム
スイィ……ム

ハハハ、
世界は素晴らしいんだ
僕も笑顔で、笑顔で
きっと抱きしめてもらえるから
ハハ、

スイィ………ム
スイィ………ム
スイィ………ム

ハハ、
どうして世界は、スバラシイ
僕は、笑顔で、笑、顔で
笑て、る
ハ、

スイィ…………ム
な、
スイィ……………ム
ぜ、

笑ってる、

スイィ………………ぶはっ

は、は、はあ、
生き、て、る?
はあ、ふう、
生き、てる、
310きっきぽん:2008/01/08(火) 21:15:18 ID:y9PBTHP8
>>308
気になっていただき、どうもありがとうございました。
311きっきぽん:2008/01/08(火) 21:20:17 ID:y9PBTHP8
「竹槍体操」

心頭を滅却してお空を突き上げる如く所作
でも 抱き締めた命の尊さを重い槍 
独りでは背負いきれぬ覚悟
揺れている 
揺れている 猫熊の母が
子供抱いたまま 
廃タイヤの遊具のような現状に 
子供「欲しがりません筍」
久遠への重い槍 背負って揺れている私達の心 
雨上がりの大地に破竹の決意
先祖から受け継いだ武の槍 一本 
で〜も
 ぱんだがたべちゃった どーしよ どーしよ
 はんべそかいたら おなかがすいたよ 
でも み〜んなげんきっこ 
えいえいおーおー たけのこ たけのこ 
あいやーあいやー 
ぱんだがたべたよ たべちゃった 
えいえいおーおー ささのは たけのこ 
ちくりんちくりん つきさせ つきさせ
いーあるさんすー 
子供「欲しがりません筍」
しろはたふってもみとめちゃいけない
はんべそかいても きせいをあげても 
なげやりたけやり
ぐんぐにる
312名前はいらない:2008/01/08(火) 21:25:25 ID:1HxHeVI/
「犬」


ぼろぼろの犬

包帯巻いて、低空飛行

谷に入って、抜け出せない

茶色い身体で、前足ばたばた

じわじわじわじわ、脳内麻薬

瞳は青い、ブルーブルー

犬が独りで、低空飛行

雲は遥かな、ブルースカイ

朝陽キラキラ、眩しいライト

一人ぼっちで、低空飛行

瞳はブルー、ブルーレイン
313名前はいらない:2008/01/08(火) 22:27:59 ID:1hgOv4+9
「あしあと」

のこる
あしあと
誰かのにも
似ているから
ぐっと体を乗せて
自分の形にへこませた
314名前はいらない:2008/01/09(水) 00:35:51 ID:xytFxUqz
旅人


星の鳴る道
風に吹かれて
旅する人の
物語る靴

遠い道のり
切りとった時間は
ひやりとしたなか
血に眠る

記憶の束を
踏みながら
時の欠片を
積みながら

日常を離れた今は
泡の中
いつもと違う
他人になって


315名前はいらない:2008/01/09(水) 01:05:41 ID:7wSC7lPR
お願いします

ほんとにほしいもの


ほんとにほしいものは
どこをさがしてもうってなかった

ともだちもりょうしんもあのひとも
わたしのほんとのきもちにきづきもしない

ほんとは
ことばなんていらないのに
ほんとは
てをそっとにぎってくれるだけでいいのに
ほんとは
ただそばにいてくれるだけでいいのに

どうしてこんなに
むねがすかすかなんだろ

きっとあした
わたしがしんでも
せかいは
なにも
かわらない


316名前はいらない:2008/01/09(水) 02:54:24 ID:F4eI4QMA
「夢」
美少女女子小・中・高生が部活の後に汗かいた状態で更衣室にたむろしてるところに俺が突然飛び込んで
罵声を浴びたり引っぱたかれたりしているうちに勃起しているのがバレて、
そのまま女子が面白がって俺に顔面騎乗しだしたりして
いつの間にかその中の一人が俺の嫁になって
可愛い娘を産んで、すくすく育って
結婚式に出席して涙を流したい
317名前はいらない:2008/01/09(水) 06:50:21 ID:ZmqEJ2X+


恋は夢
夢から覚めない僕
夢の中で君とデートしてる
キスしてる
けど現実は
ただの他人
僕には子どもがいる
子どもも夢であればいいのに
いなくなった家族
夢で毎日会える
現実ならいいのに
僕の夢は歌手
夢を歌にして
みんなに届けよう
夢に向かって
僕は生きていく
318idiot46:2008/01/09(水) 13:39:57 ID:bvsoRDF9
評価人ではありませんが、気になったので初評価

>>265 D+
年末年始はダメですね。。私は年末にやられました。。

詩としては遊びすぎ?に感じました。

319名前はいらない:2008/01/09(水) 15:47:13 ID:icBpcBHD
空と海の境界線がわからなくなった。
同じ青だから。
無重力を味わうと耳が痛い。痛い。
高く上がれと願うのに
高く上がると、体はついて行けない。

無い物ねだりの虚しさ。
参考→上記の病院のhp(専門外来およびすべて)各学会専門医名簿(例 循環器→循環器学会)
上記の病院発行の請求書(領収書)    六法全書
   空中伝播式非接解超音波画像解析(書籍)

¥ 年賀状     ¥

謹賀新年  明けましておめでとう。所沢 よいとこ 一度はおいで

バカ玉県所沢氏 吉川病院 吉川<鶏>哲夫 様(所沢氏医師会副会長、所沢氏看護学校長)
バカ玉県  警察所沢氏署 掃溜め課
   署長 禿げ頭 及び 部下の忠犬 八公 様

2005年8月より上記、バカ玉県所沢氏 吉川病院 吉川<鶏>哲夫 様の
くだらない妄想により、バカ玉県 警察所沢氏署 掃溜め課による超音波盗聴
および超音波盗撮および超音波を利用した人体への電波攻撃、人をかいした
嫌がらせ&ほのめかし行為(八公、警察の掃溜め課の天下り先、近隣住民)、
電磁波盗聴(テンペスト)、車両での暴音走行によって 「違法」に迷惑をかけられています。
 今年もあいもかわらず知能のない嫌がらせを繰り返しするのでしょうが
ひとつお手柔らかにお願いします。くれぐれもあなたが行なう不正請求(こっそり加算)
にはお気をつけください。詐欺罪にあたります。なお、専門医資格のない専門外来
についても多々疑問があります。無資格専門外来医 吉川病院 吉川<鶏>哲夫 様

天網恢恢、そにして、洩らさず。

という言葉もございます。くれぐれも死後の世界での
因果応報にご注意、お気をつけ下さい。
               被害者一同
321名前はいらない:2008/01/09(水) 17:44:34 ID:jJWbI9Vz
291です
>>306
評価ありがとうございます!
精進します!
322名前はいらない:2008/01/09(水) 17:45:49 ID:Keprbn6E
いつからだろう 現実から目を背けたのは
いつからだろう 夢から目を背けたのは

いつだっただろう 未来を見捨てたのは
いつだっただろう 過去を嫌うようになったのは

何が変わってしまったのだろう 何が違ったのだろう
あの幸せだった時間はどこへ消えたのだろう

母親と手を繋ぎ 父親の背を追いかけ 姉とともに歩んだあの道
とてもやさしく とても儚く 時間ともに消えてしまった

あの狭く小さな部屋でもよかった
家族四人で囲んでいた小さなコタツが今は遠く感じてしまう

いつからだろう いつだっただろうか
こうも無機質な現実に変わってしまったのは
323:2008/01/09(水) 18:57:29 ID:3Jopnhbn
―夜伽の迷宮―

官能的に
魅せるカオスの権化

最果ての君へ捧げるそれは
また一つの愛の形

主観に満ちたその世界は
遠いようで
近い場所だから
壊れたマリオネットように
唯、入り組んだその迷宮に
囚われるだけ

324名前はいらない:2008/01/09(水) 19:59:44 ID:JXmiqMw9

君はいつか僕に言ったね。

「俺は〇〇校のマイケル・ジョーダンさ!」


あの頃の僕はただ不器用で

うなずく事しか出来なかったけど

今なら言えるよ


君に伝えたい言葉があるんだ。





まぁ、イケる冗談ね。
325名前はいらない:2008/01/09(水) 21:30:45 ID:UZJ/SEZa
「おばけのモロンチョ」

おばけのモロンチョやってきた
僕の嫌いな人参手で持って
怖がるみんなをネズミも笑ってる
ある日、いつものようにモロンチョに追いかけられてると
大人のおじさんが包丁もって、笑顔で現れた
ニコニコ、ニヤニヤ、「ぼくたち〜なにしてんの〜」
おじさんは、近づいてくる、にやにや、にた〜り

その時「モロンチョアタック!」

おじさんは、ふっとんで逃げていった

あれから10年、久しぶりにあの場所に行った

おばけのモロンチョいなかった
326名前はいらない:2008/01/09(水) 22:47:26 ID:dbYX4H7M
俺はある計画を立てた
俺は一切の自分に対する楽しみを捨て
母親が望むような社会が望むような
規則正しく健康で真面目で勉強家で
礼儀があり明るく誰とでも仲良くなるような
理想的な人物になり
誰から見ても幸せの真っ只中で
自殺してやる
この無意味な計画は
今まで生きてきた人生の経験から導き出した
思想と行動と感情がブレる事なく
きれいな一本の線となる
ただひたすらきれいな一本の線になる
327名前はいらない:2008/01/09(水) 23:12:47 ID:cdHFivv1
『日向に踊る』

ポッカリ平和な日向の脇に
チラチラチラチラ動く影

つかんだはずでも逃げ出して
いつでも僕を惑わせる

ふんわり浮かんだ厚い雲
赤い光が突き刺した
今日の終わりが近づいた

そしてついには日が沈み
あいつもどこかへ消えちゃって
残ったものは何もない

一人たたずむ街角を
照らす街灯ひとつでは
動き出すには暗すぎる

雲から顔出すおつきさま
白い光で何かを照らす

ふと気がつけば月光に
照らされ踊る黒い影
今日と明日の境目を
逆立ちでゆく黒い影

そいつは確かに僕の影
328名前はいらない:2008/01/09(水) 23:18:53 ID:cdHFivv1
>>327
タイトル間違えました。
タイトルは『光を探して』
329名前はいらない:2008/01/09(水) 23:30:22 ID:S8MpnxK3
何しているの?
何かしているの?
探しているの?
探せているの?
見つけられるの?
見つかるものなの?
見つけたあとは?
見つかるまでは?
そんなあなたに尋ねている
そんなわたしに尋ねてみる
330名前はいらない:2008/01/10(木) 08:19:48 ID:aQYPgFY7
>>309 C
表現とセンスがありますね、できれば潜水のインパクトがもっと欲しかった
しかし表現上手い

>>311 D
独特で内容が濃い感じがしますが、読みにくい、惜しい
読みやすければもっといいのですが

>>312 D
ユニークで表現上手い、センスもある。犬の存在感をもっと出して
欲しかった。しかし表現力がある

>>313 D
短い文や長すぎる文は、ひじょうにセンスがいる。恋の詩も、、
その中で短文で中々の説得力がある。上手い、あとはもう少しインパクトを

>>314 C
題名と内容が合っていて、ひじょうに物語が頭に浮かぶ。詩の世界に
僕が入り込みました。読みやすいのも良い。

>>315 C
全文ひらがなで読みにくいはずが、読みやすい。それ以上に
この詩を読んでキュンと来た。あてつけがましくなくやんわりと表現してる
この詩を書いた君を僕は抱きしめたい、君を守りたい気持ちになりました。
331名前はいらない:2008/01/10(木) 08:46:56 ID:aQYPgFY7
>>316 E
う〜ん、内容は主人公の欲深い願望がでてますね、ただ文の並びが
ひじょうに悪い、やっぱ一人でも多く読んでもらいたいので
読みやすさは個人的に重要だと思います。ぱ〜とここに投稿されてる
詩を読んでもらうと、みなさん文の並びがひじょうに上手いので勉強になりますよ

>>317 D
いい感じの詩ですが主人公の気持ちにもう少し共感できる文書に
して欲しかった。子供も夢であっての部分が?

>>319 D
出だしが上手い、うん、いい出だしだ!センスもありますね
もっと短い文の場合はガツーンと来て欲しい。

>>322 D
せつない感情がでてますね、コタツの表現も上手く取り入れて
気持ちが伝わりますが、欲を言うともっと世界に入り込みたい。

>>323 C
実に詩的で上手い、言葉選びもプロ級、しかし物語がいまいち伝わりにくい
個人的には、もっと官能的に刺激が欲しかった。惜しい
332名前はいらない:2008/01/10(木) 12:23:44 ID:yJO5N0Yc
急がなくてもいいかい ゆっくり考えていてもいいかい
まだまだ時間はあるはずだから

胸に手を当ててみれば 何か聞こえてくるんだ
奥底で僕を呼ぶ声が

何をするため僕らは生まれたのかなぁ
いくさきなんてどこでもいいさ
理由がないならそれを探す旅

風が吹くほうへ 理由にはならないけど
なんとなく そこに答えがある気がして

口ずさんでみたんだ 世界にひとつのメロディー
なつかしきオルゴールのような…

答えを探して 僕らは歩いているのに
それが何かもわからないままで
だから探すのでしょうか
だから人は求め続けるのでしょうか

単純なことに振り回され続ける僕らは
近くにあるものさえも見失ってしまうんだ
だから止まってみて今気づいた
「答え」はあった

こんなにも僕の近くに…
333遊人 ◆Hw2.FpMj36 :2008/01/10(木) 12:24:55 ID:yJO5N0Yc
コテハンにしようかな
334名前はいらない:2008/01/10(木) 12:29:33 ID:N1s40LUN
うざくなるからいらないよ
335名前はいらない:2008/01/10(木) 12:55:01 ID:jmbIGD8m
これで部屋にカメラがなければ最高なのにな〜
336名前はいらない:2008/01/10(木) 13:07:10 ID:M/07YALr
「produced by secret daughter」

窓に張り付いたトラワレの少女
部屋中に散らばった宝石ネックレス

ただここから出られない

毎日ワイドに流れる悲惨なニュース
毎日どこに流れていく

憎悪とブラックの香り
お前に嗅がせたアンモニア
醜悪はドクロの形
ピーが愛したパーセンテージは屍

ぐしゃぐしゃにボロクソの高級車乗り回す豚
337名前はいらない:2008/01/10(木) 17:13:04 ID:M136o0Hp
「夢と・・・」

好奇心と欲望そして寂しさ
自分を誘い何処へ往くの?

フワリフワリと雲の様に軽やかなステップで
自分だけの王子様を探しに往くの

夢から醒めたお姫様
泥沼の中のお姫様
求め過ぎて穢れてしまったお姫様

でもいいの

泥沼の王子様がいるから・・・
338名前はいらない:2008/01/10(木) 17:49:15 ID:KRW5hNB3
愛しすぎて
苦しすぎて
ただひたすら貴方を想う
呼吸(いき)も出来ないほどに
339名前はいらない:2008/01/10(木) 18:28:50 ID:XVfTAqc8
↑「(いき)」:って所いらないと思う
   
E+
340名前はいらない:2008/01/10(木) 18:35:22 ID:dEwOVPhT
「ひとつの溜息」

いかが 思われますか
自尊心の強い 人間を

私が歩んできた人生の中で
そんな人間と 関わって
ろくなことになったことが ないから

周りの意見を受けつけず
独り善がりな 人間が
まるで この世の九十数パーセント以上を
占めているのではないでしょうか?

皆さんは
いかが 思われますか
私のただの 人間不信
なのかもしれませんが

自分も尊重したうえで
相手も尊重するような
そんな人間は
見たことがありません
341名前はいらない:2008/01/10(木) 18:38:34 ID:qGZhzJFX
「万札」

苦しいと嘆いても
お前に情熱や愛情を注いでも
救ってくれぬ無常さに
腹が立ち、涙が零れる。

お前は私の涙さえ拭ってくれず
涙を不快に思うだろう
強者を好むお前には
弱者の叫びはさぞ面白かろう
腹が立ち、涙が零れる。

お前を慕うものに私は嫌う
だが私にはお前が必要なんだ
この世で一番、何よりも。
342名前はいらない:2008/01/10(木) 19:46:35 ID:iu1R5mi5
きみが視るいっさいの風景が やがて
きみを 責める
きみはそれに耐えなければならない なぜなら
きみは 罰せられる為に生まれて来たのだから
きみが 離岸しようとするとき
見送る人は哀しげな表情をするだろう
それは別れを名残惜しんでいるだけではない 岸が水平線のむこうに消えひとりになったとき
そのことに気付く

きみは安息の地に居られない
きみの 魂が浮遊するとききみの 肉体はあまりにも無力だから
きみがちいさな温もりを手にするとき
きみは心底 脅える
きみは きみ自身の手でそれを破壊してしまうのを
知ってしまうから

きみは 地球が回転する理由とまったく同じ理屈で
ゆっくり 滅びていく
なぜ?
なぜなら
きみは 罰せられる為に生まれて来たのだ

つめこまれた言葉は ゆっくり吸いあげられ
きみのアタマと眼は真空になる
やがて
きみが罰から解放される時渇いた眼からしぼり出されるように泪が一滴こぼれ落ちる

耐え続けた 耐えに耐え続けた 骨 は
冷たいロッカーにひっそり収納される
テープレコーダーからひび割れた鎮魂歌が流される が
もう その必要もないのである

343名前はいらない:2008/01/10(木) 20:03:37 ID:M136o0Hp
「手を伸ばして・・・」

あなたがどんな事をしようとしても、私にはただ見守る事しか出来ません
けれど、あなたのやる事には毎回驚かされます

その事で私がどんなに左右されようと、あなたは気にも留めないのでしょう
私がどんなに苦しくても、あなたは陽気に過ごしているのでしょう
私がどんなに悲しんで居ても、あなたは誰もが心を奪われる笑みをしているのでしょう

この想い、届けばいいのに

どんなに手を伸ばしても
どんなに語りかけても
どんなに思い続けても

あなたには届かない

いつか手を伸ばして届く距離になった時

「シアワセ」の意味が分かる事でしょう
344やさしいあくま ◆L5pYivMbF2 :2008/01/10(木) 21:23:28 ID:LQqj0yA9
「美しい景色」

目を閉じるといつかみたサイパンの海だった
時間も何もないような
だだ焼けていく皮膚が
そろそろ日陰に入らなきゃと思い起こさせるだけの
ゆっくりとした時間だった

波は砂の上を永遠に濡らすのだろう
魚達はただ突っ立ったままの僕の足を
恐がりもせずに
するりと通り抜けて

太陽がゆっくりと僕の目に映るとき
ああ
あなたが見えるようになると
僕は昼間の終わりを感じなければならないのだなと

海側から僕に向かって風が吹く
眩まなくなった太陽の神々しさに
なにもかもが赤に染められていく

あなたに変えられないものはない

色も物質も人の心も

自分はなんて小さい生き物だったんだと
ふり返り
また振り返る熱源は
砂浜の地面に流れ落ち
海に引き戻され置き去りの体に
帰るときまで
345範馬ぱき ◆E/XZZGq7lM :2008/01/10(木) 23:34:19 ID:SBgW37hw
「天まで届け」


何も話さずに好きだという気持ちを好きな女の子に伝えて
お互い何も話さないまま愛し合ってみたいな妄想を抱きがちな俺の日常
天ぷらの衣みたいにスカスカで味気ない日々
やることもやれることもオナニーぐらい
そろそろ雨漏りの修理を頼まなくちゃいけないような
ぼろっかすな天井を見ながら射精するのさ
天まで届け


コンビニでバイトを始めたものの声が小さすぎて
隣のレジに立っている先輩まで声が届かない
それにどうせ返事ははいぐらいしかでてこない
好きなものは?はい、嫌いなものは?はい
そして帰り道で先輩の顔を頭に浮かべながら死ね死ね呟くのさ
俺の幼いくせに汚れきった心のスクリーム
天まで届け


雨漏りがいよいよひどくなってきた天井
畳がびしょ濡れでますます大家に疎まれることになるだろう
でも俺の方があいつを疎んじているからそんなのかすり傷にもならないさ
ああでも今日はここで寝むれないしお金も友達もないから公園で寝よう
午前0時午後12時寒すぎる冬のベンチに横たわり、
会社帰りのOLさんたちを眺めて睡魔を待つ
このまま凍死するのが俺にとって最適な死に方だろう
雪がちらちら降ってきて微妙に積もり始めた
これが積雪か
ぼんやり見つめながらか細い声でつぶやき始める死にたい死にたい
天まで届け
346名前はいらない:2008/01/11(金) 00:04:42 ID:/J04DBw+
何というブルーズ
347名前はいらない:2008/01/11(金) 00:07:11 ID:/J04DBw+
>>345
何というブルーズ
A
348名前はいらない:2008/01/11(金) 01:45:32 ID:/B7XddaZ
身体
身体の中が
ずーっと火事
骨は焼かれて
ぼろぼろ
時々からだの
節々が痛む
身体中を襲う痛みが
外出に待ったをかける
前の先生に言われた
予約日以外に
身体の調子が悪くて
病院に行くと
どの病院でも、きらわれるらしい
痛くて眠れない時には
深夜映画で
時をすごす
349名前入らない:2008/01/11(金) 04:05:35 ID:ntzsvHWR
「無茶」

思い出に残った出来事は道路で起こった
車のスピードはこんなにも速かったんだ
横断歩道は黒い太線で上書きされていく
耳を劈く音がソロパートを奏でていった
太鼓が拍子を合わせてただ一回の出番だ
誰もが太鼓の音を覚悟してしまった瞬間
壇上から黒と白の衣装が飛び降りてきた
横断歩道のスコアを掻き毟る4つのタイ
太鼓の手は震えながら出番を待っている
乱れたスコア震える太鼓息を呑む観客達
調律を戻すため指揮者の腕が振りあがる
リズムを上げ呼吸も上げ指揮者は走った
4本のタイが太鼓の音符を捕らえたとき
観客は聞きたくない音に目を閉じたとき
間一髪で指揮者は太鼓の音符を捕まえた
音楽が盛り上がりを見せ皆息を呑む瞬間
太鼓と指揮者は横断歩道を転がっていく
伸びきっていくタイに削られた横断歩道
太鼓は出番を失って指揮者は観客を見た
静まり返った黒十字のコンサートホール
あまりに速すぎたフォルテッシモは停止
震える太鼓を抱きしめ傷だらけの指揮者
奏でられた奇跡を飲み込んだ観客が動く
一曲を聞き終えた観客達の拍手と大喝采
コンサートホールは青黄赤の声に彩られ
震えていた少女の鼓動も徐々に落ち着き
指揮者は手を挙げて皆の声に答えたのだ

350名前入らない:2008/01/11(金) 04:09:01 ID:ntzsvHWR
>>349
読み辛い長文になってしまった・・・
目を悪くしないで下さい・・・
351名前はいらない:2008/01/11(金) 05:31:33 ID:Zg8AU3w7
僕は蚯蚓だ

自分だけの場所を探して

そこに安住する

深い土の中ひとり

外敵に怯えながら


僕は蚯蚓だ

雨を待ち望む

いつか

呼吸のできる

場所を探せるように


そこで死にたい

死にたい死にたい死にたい
352名前はいらない:2008/01/11(金) 07:45:00 ID:lUBIAhTy


自分を映す鏡
私は鏡が嫌い
顔を見るのが嫌い
けど現実から
逃げたらダメだ
1日1度は鏡を見て
自分を見つめ直す
それが大事
大人になったら
化粧をするだろう
自分がどんどん
綺麗に化ける
私はスッピン
ありのままの自分を
みがきたい
353名前はいらない:2008/01/11(金) 09:26:43 ID:Kb79ZQj3
一本木の上に架かった
虹のアーチを
くぐりたいと思って
夢中になって自転車こいだんだ

そこに辿り着いたって
虹をくぐることは出来なかったけど
また次の目標を立てて
ペダルを漕ぎ出すんだ

夜になって
虹は消えて
代わりに月が顔をみせた

木に張った蜘蛛の巣に付いた
しずくが照らされて
妙に綺麗なんだ

僕は魅せられて
手を出して
結局絡まって全てを失うんだ

ふてくされて
やることも無くなったし
またペダルをこいで
巣に戻ろう

いつまでも追ってくる
月を振り払おうと
立ち漕ぎで
なるべく段差のないとこ通って

また明日も出ると良いな
チャンスを願って巣で眠る
354ゴミ:2008/01/11(金) 12:33:10 ID:rTnGACNE
>>330 >>313書きました。ありがとうございます。
短いブツの方が好きでよく書くのですが、インパクトはなかなか難しいですね。
355名前はいらない:2008/01/11(金) 16:08:33 ID:8RH/zc/W
「眼を瞑って」

ただ本を読んで居る様に見えても
私の魂は本の中
いつもベッドに横たわっていても
私は毎日旅をする

いままでに旅した国は数知れず
ロボットの国では最新型の自転車に乗りました
ジャングルに覆われている国では蛇と友達になりました
砂漠の国もありましたよ
暑くて大変でしたが、砂漠の国から見た空はこの窓から見るよりも一段と青かったです

一度お別れをしてもまた行けるんです
何時でも何処でも何度でも
飛行機に乗ったり車に乗ったりするよりもいいんですよ
時間も手間も省かれますから

だからそんなに泣かないで下さい
お別れだなんて誰が決めたんですか?
しばらくの間離れているだけです
一緒に逝くなんて言わないで下さい
あなたにはまだやるべき事が沢山あります

それでは・・・先に・・・


旅をして待っていますから・・・
356範馬ぱき ◆E/XZZGq7lM :2008/01/11(金) 16:38:37 ID:r38DtzGa
>>347
A!!!!
ありがとうございます
僕はいたってマジメに書きました

それにAはないと思うので
どなたか>>345の再評価をお願いします
357名前はいらない:2008/01/11(金) 17:19:16 ID:8RH/zc/W
「月」

夜空に映る星達の中
疎らに輝く星達の中
それらを統率するべき故に在るのか
地に居る人に希望を持たせるべく在るのか
幽かな光を放ちながら其処に在る『月』

様々な姿で黒に塗り潰された空を舞い踊り
たとえ獄に堕ちた人にでさえ希望を与える

私達は忘れているのではないか

陽に照らされながら前しか視えていない者
陰に潜みながら存在の意味を無くしている者

記憶の海に潜り込み、その記憶を眺めてみるといい
太陽の影に隠れているが、確かな存在が私達を見守っていた筈だ

今宵もまた美しく綺麗に舞い踊っている・・・
358名前はいらない:2008/01/11(金) 19:21:11 ID:LLxSuRFb



人の笑いに紅潮の
涙と思えるその汗に
硫黄の臭《にお》い漂えば
君に捧げるファブリーズ

怒りに満ちる形相の
笑い封じる苦しさに
捩《ねじ》れる腹が悲鳴上げ
耐える姿は海老の様

暴れる君に言えぬとも
この世すべての娯楽より
笑いに優《まさ》る君の詩を
心の底から愛してる
359銀の対角線 ◆MZbjj7TimA :2008/01/11(金) 19:38:20 ID:Ktji1PXn
「お餅が食べたい」
月の表層で泡が弾ける 音がする 聞こえる
プールに潜った時のような ゴワゴワしたザワメキが指先に伝わる
このまま 邪魔されずに 吹き飛ばされる事を このまま このまま
ゆっくり崩れ落ちるお前の皮膚が 大きな汽笛をならし モクモクと 煙が
風にさらわれたカーテンのように 歩く
それを祝うように 月ウサギがモチをつく 
私をきな粉を買いに出かけることにした
360名前はいらない:2008/01/11(金) 20:15:20 ID:LvKMeTHT
繁蔵 心の俳句
361名前はいらない:2008/01/11(金) 21:04:11 ID:8RH/zc/W
「アンコール」

ライブや舞台
必ずと言っていいほどアンコールがある
でもそれはアンコールが来ると分かっていてやっているんだと思う
アンコールに限って、即興じゃ出来ない事ばかりするんだもの

だから

私に背を向けているあなたに言いたい

「アンコール」


「別れる」なんて偽物の終わりでしょ?
嘘をついているんでしょ?
だから待っているんでしょ?
アンコールの言葉を

来るって分かってやっているんでしょ?

舞台をアンコールする様に
二人の幸せも・・・

「アンコール」
362名前はいらない:2008/01/11(金) 21:18:41 ID:8RH/zc/W
「アンコール」

舞台やライブには
必ずと言っていいほどアンコールがある
そして思う
やっている方は、アンコールが来るって分かってやっているんだなぁって
何故かって、それはアンコールに限って即興では出来ないような事をするから
だからね

私に背を向けているあなたに言いたい

「アンコール」


「別れる」なんて偽物の終わりでしょ?
また舞台の幕が開くんでしょ?
だからこっちを向いて言ってよ

「嘘だよ」

舞台をアンコール
二人の幸せな時間も・・・


アンコール
363名前はいらない:2008/01/11(金) 21:26:36 ID:8RH/zc/W
重複すみません・・・。
364名前はいらない:2008/01/11(金) 22:14:52 ID:Kb79ZQj3
光合成も追いつかないような日差し
あつあつに熱せられた
アスファルトの道
靴はいているから大丈夫さ
上下から攻めてくる熱を軽くかわしてんだ

僕らは涼しい顔して汗かいて
そんな矛盾にも気づかないで
誰かとばったり会えば
にっこり笑って交わしてんだ

内から攻めてくる熱にも気づかないで
ショートするまでずっときっと
同じ道を歩き続けんだ
ああ 日陰をくれる並木道だってあるのに
365名前はいらない:2008/01/11(金) 23:04:56 ID:QZna9uqS
「笑って退けた」

マンションの渡り廊下

あたしが落ちた場所に、花束が添えられた。


生きていた頃は

「花束なんか貰ったこともなかったのに」と

あたしは、愉快に、笑って退けた。
366ぼろぼろのつばさ ◆kgFkjpHBZs :2008/01/11(金) 23:42:24 ID:DU9tA7ZQ
>>330
>>315を書きました。評価ありがとうございます。
なんか騙したみたいでホント申し訳ないです。
こんな俺でよかったらどうか抱きしめてやってください(*^_^*)
367苦悩者197人目:2008/01/12(土) 00:07:13 ID:08xkyPiB
「噛み終わったガムの行方。」
セブンアップと煙草を一本、ベンチの隅に置いて見慣れた湖面を望む。
肺に満たされた煙が、白い吐息と共に宙を舞って消える。
大いなる冬の星よ。儚い瞬きに、又、宙に舞って消えるのか。
繰り返される過ちと葛藤を一欠片握って、見慣れた湖を後にする。
肺に映り込んだ影は、黒い染みになって、魂の尾を引き摺らせる。
砂を蹴って尚も進み、儚い世の輝きに、又、嘲りの声を上げるのか。
誰かは何も感じちゃいない。
この誰かは何も感じちゃいないのに。
368名前はいらない:2008/01/12(土) 00:12:46 ID:xuB1bxs5
「海」
素敵な味のするガム噛んで
雲ひとつない真っ青な空見上げる。
それを思い切り眼に焼き付けて
そこから正面に眼を落としたなら
きっと見えるのは綺麗な海、水平線。
僕はそんなことを考えながら
こんな狂った世界で独りきり
胸に手を当てながら歩いてる。
光の見えないトンネルの中
黒い向かい風をかぎ分けながら
一歩一歩確かめるのがやっとさ。
いつか見たあの色とりどりの
眩しい嘘みたいな愛と夢は
握り締めた手を緩めたときに
この空気の中へと消えたんだ。
素敵な味のするガム噛んで
雲ひとつない真っ青な空見上げる。
それを思い切り眼に焼き付けて
そこから正面に眼を落としたなら
きっと見えるのは綺麗な海、水平線
その中に飛び込んで静かに沈む。
海中に差し込む太陽の輝きが
遠ざかっていくのを肌で感じ
そのままどこまでも自然に
そのままどこまでも....。

369名前はいらない:2008/01/12(土) 00:23:01 ID:DeeeaZ0n
>>324 E
良いとは思いますが、笑い系なのかは、分りませんが
次もこの路線で観てみたいと思いました。

>>325 D
物語的には、入り込みやすく読みやすいですが、ありきたりのような
気がします。

>>326 D
幸せの真っ只中で自殺という表現がいいですねー
後半が特にセンス感じます。

>>327 D
上手いなぁ〜しかし物語に入り込めなかった。

>>329 D
う〜ん もう少し
370名前はいらない:2008/01/12(土) 00:43:38 ID:DeeeaZ0n
>>332 C
う〜ん良いですね、シンプルで真っ向勝負
できれば答えの部分をもう少し表現ほしかった。

>>336 B
ひじょうに気に入りました。濃いのにさらっとしていて良い
ロックバンドの曲作りで詩を提供しても行けると思わせるぐらいにかっこいい
ロックな曲つけて聴きたいぐらいグーですよ

>>337 D
上手い、泥沼の使い方良いですね、もっと世界に入り込みたい

>>341 C
真っ向勝負に強く気持ちが強く強く表現されてます。
大嫌いだけど一番必要な矛盾な苦悩が良く伝わります。
371最後のキス:2008/01/12(土) 01:08:38 ID:GHpeC7ag
時が経てば忘れられるのかな
そんなことをつぶやく君
いつもの笑顔と違った
寂しさを浮かべた瞳

一番になれないなら優しくしないで
そんなふうにつぶやく君

誰も報われることのない
不毛な恋と
二人は知っているのに
想いが走り続けた

今日で最後にしよう
そうつぶやく二人

好きという想いを形にするはずのキスを
想いに終わりを告げるために交わす

今日で最後のキスだよ
そうつぶやく二人

自分で選んだ道なのに
なんで涙が止まらないんだろう

おやすみのキスはもうない
最後の最後のキス
372名前はいらない:2008/01/12(土) 01:10:04 ID:DeeeaZ0n
>>342 D
「きみの」存在感をもっとだしてほしかった。惜しい

>>343 D
切ない気持ちが伝わりましたが、それ以下でもそれ以上の気持ちに
なれなかった。

>>344 C
表現力いいですねー物語に入り込めました。

>>345 C
人生のせつなさが現実的に伝わります。書き方も上手い
できれば実体験であってほしい。

>>348 C
表現上手い、センスも実力もありますねーまた違う作品も観たいと
思いました。

>>349 E,D
読みにくい、、、、、ごめんなさい
一生懸命読みましたが、読みにくく頭に入りこまなくて伝わらない
でも所々センスあり。読みやすくした方が良いと個人的に思います。
373idiot46:2008/01/12(土) 01:10:31 ID:+gSzbpDg
「鍵」
昨日の寝息は
ただの勘違いでした

わたしの耳は
薄っぺらだから

ありもしない
あの人の息を感じてしまう

ドアを向いて寝れば
鍵の開く
音の響く
部屋を繰り返す

だから夜はきらいです

ひとり噛む唇が ちらりと濡れる

374豚骨くん ◆E.F8.wawa. :2008/01/12(土) 01:20:30 ID:b6JDTapS
お願いします。
「恋の温度」


やけに汚い月。
見えない雨、
止まずに、
病んで、
走る、
車、
星。



戸惑う胸落ち着いた頃、
眠る耳に飛び込む声、
そこに確かにいる、
見ずとも感じる、
笑うくちびる、
キレイな目、
僕を縛り、
微かに、
響く、
髪、
肌色、
あなた、
小さな背、
回避する目、
裏をつついて、
静かに破裂して、
とめどなく溢れた。
夜は果てしなく、
朝はただ寒く、
溶け始める、
間もなく、
積もる、
鼻水、
涙。

今、
独り、
冷たく、
寂しげに、
奏でる携帯。
375ネクロマンサーno.99&苦悩者197人目:2008/01/12(土) 01:25:36 ID:08xkyPiB
「冒険」

さあ、代償を払う時が来た。
俺は悲劇的なヒーローを拒絶する。
長い間、サイレンが鳴り響いているが、110番か119番なのか。どっちなんだ。
良き薬であった錠剤は、既に指をすり抜けた。
足下には骨髄液が散乱しているが、これは良い出来事か?
グリム童話 VS ゴジラ
狩人達が讃美歌をコーラスしてる。この状況を逆に楽しめる?

衰えていく想像力の競争だ。胸が痛むね。
個人に与えられた幾つかのきっかけと長い年月。
俺は手を引かせて貰う。それが唯一の希望の抜け道だなんて
これは光射す揺りかごであり墓場でもある場所から送る唄。
グリム童話 VS ゴジラ
モスマンが炎と戯れるように、この状況を逆に楽しめる?
さあ、冒険しよう。
376名前はいらない:2008/01/12(土) 01:34:55 ID:DeeeaZ0n
>>351 D
上手いし読ませる、しかし、死にたいの連呼が個人的にいらなかったです。

>>352 D
せつないのに前向きな詩に「がんばって」と思いました。

>>353 C,B
いいなぁ〜実に上手い!虹が何度か出てくるが、くどくなく
詩を読みながら心に風景、光景を思い浮かべました。主人公の存在感も
抜群でよい物語見せてもらいました。

>>354
短い文は、難しいのにセンスがあって上手いと思いましたよ!
何回も見るたびに味が出てきます。

>>355 C
上手い、センスありあり ただ若干物語りに入り込みにくかったです。
しかしレベル高いと思いました。
377名前はいらない:2008/01/12(土) 02:02:59 ID:MLXQf5Os
風が止んだこの町に 悲しみだけが絡みつく

素直になれないこの僕に 子供が現れ問い質す

こんな人は知らないと 僕にこの子はいうけれど
僕はこの子の事を知っている
僕はこの子夢を知っている
見失ったこの時間 幼い僕が僕に語りだす


さあ、あなたは生まれ変わるのです。

あなたは生まれ変わって水すましになるのです。
そして水たまりの上で永遠の時を過ごすのです。
そして俺は生まれ変わった。
水たまりの上を す〜いすいすい




アヒャ ちょwwwしあわせ
378名前はいらない:2008/01/12(土) 02:03:26 ID:/+f4CdqY
「おしり」

僕の隣のベンチに
溜め息ひとつ腰を下ろし
霞んだ瞳で遠くを見ていた

何を考えているのだろう
その気持ちより僕は
君のおしりに興味が湧いた
エッチな意味ではない
エッチな意味、かもしれない
どうでもいい事なのかもしれない

透き通った空気が
ひんやりと僕の頬を染めた朝
もう一度駅のホームで
君を見かけた
その日も君は萎れた季節外れの向日葵のように
うつ向いていた

それでもなお僕は
君のおしりを考えていた

三度目に君をみかけたのは
朝露が弾けた朝早く
今にも死にそうにやつれていた
フラフラおぼつかない足どりで
何とか地面に支えられていた

それ以来君を見ていない
僕は君の事を何も知らない
名前すら知らない
今となっては
顔すらも思い出せない
おしりしか思い出せないのだ
379名前はいらない:2008/01/12(土) 02:05:40 ID:DeeeaZ0n
>>357 D,C
文書が上手く読ませる。月に問いかけられてるような気持ちになりました。

>>358 D
う〜んもう少し、、、センスあるから次の作品に期待したいです。

>>359 D
いい感じですが、正直心にもう少し入ってきて欲しかった。惜しい

>>361
>>362 C
上手い目の付け所が良く、センスありますねー題名と本文が上手い事
連動していてインパクトもありました。もう少しアンコールをへらしてもいいかな
独自の感性感じました。
380名前はいらない:2008/01/12(土) 02:16:47 ID:MLXQf5Os
影も伸びる夕暮れに 銀杏の糞みたいな匂いが香ばしい
僕は犬を散歩させ いつもの公園まで 足を運ぶ
犬が突然立ち止まり 肛門をピクピクさせて うんこしようとする
僕はゴミ袋を忘れた事に気付き 犬の肛門のあたりを棒でつっついてみる
みるみるうちにうんこが引っ込み 犬は不満そうな顔をした

おー どっく らぶ みー
おーいやー
のーのーのー
ちっちっちっ
でもやっぱり犬はうんこした
381名前はいらない:2008/01/12(土) 02:43:56 ID:BS02G1iu
ぼんやり空
積もりきらない雪
軽くコートはおって
本屋まで歩く

降る雪は街を
静かにさせて
心の音を聴かせんだ
そん時だけは僕も
ポケットに突っ込んでた手を
胸に当ててみる

君が居たんだ
僕の目の前に

言うこと聴かないよ
心の音が

ああ きっと
君が好きなんだ
心の音がそう言ってんだ
正直に

君が好き

「心の音」
382名前はいらない:2008/01/12(土) 02:52:04 ID:GHpeC7ag
「無愛想の心」

お前と一緒にいたいんや。
理由なんか聞かれても恥ずかしいから言いたない
周りに何と言われても
お前と一緒が楽しいから

泣いてるときも笑ってるときも
ずっと一緒にいたいんや
泣きたいときは俺の前で声だして泣いたらいい
強がりなんか必要ない

たまにお前を怒らすし
あんま謝ったことないけどな
心の中では反省してんねん

お前が傷ついたら
俺が悲しくなるから
傷つかんように
俺が見守りたい

愛想ないって文句言われるけど
愛情たっぷりやから許してや
383名前はいらない:2008/01/12(土) 03:00:06 ID:MLXQf5Os
真夜中すぎの月明りの公園 ゆれるブランコ 虫の音だけがあたりに響く
突然たちあがり 気付いてほしそな顔する君
君が髪を切った事は分かっている
男は女が髪を切っても気付かないと ぐちる君
他の男は気付かないけど でも僕はいつも気付いてるよ
膨れる横顔 僕を叩く君
少し悲しげな笑顔 それを見逃してしまった僕
グチる君 なびく髪
2つ想いは 夢の彼方へ 雲と満月が綺麗な夜に

どぅーーん!!

どおーーん!!

ぱへらへ ぱへらへ ぱへらへ
おらおら邪魔だどけどけ
ほーーい!!ほい!!ほーい!!
でたなネロルショッカー!!
へ〜んしん!!
とぉ!!
ネロルショッカーだけが知っている
384名前はいらない:2008/01/12(土) 03:39:31 ID:MLXQf5Os
油の匂いがする海風に 自転車で駆け抜ける僕達
ズル休みをしてここまで来たけど 引き返そうとは思わない
海岸沿いの狭い道 眩しい日差しが背中を焦がす
スタンドバイミーみたいに駆け抜けてく
この道ぬけると それぞれ違う道を行くけれど
この空間だけは忘れない
走って話も聞こえない
聞こえなくても話しを続ける
彼方の虹を目指してゆこうよ





3番コーナーでライアンホークが上がってきました。
その後ろに続くのはパラパラダイスキか?
いや後ろからインディアン嘘つかないも上がってきている
385名前はいらない:2008/01/12(土) 04:29:06 ID:J4/gqsh0
0と1はイコールで結ばれ、人は生と死を繰り返す。
それでも世界は継続を選び、命は点滅を続ける。
恍惚の先に無限を求めてみては、生と死もイコールであることを知る。
あぁ、還ろうか。
あぁ、還ろうか。。
土へ、海へ、空へ、宇宙へ、生命へ。
終焉の刹那に、意思の世界で1と結ばれようか。
創造の刹那に、意志の世界で0へと還ろうか。
386名前はいらない:2008/01/12(土) 05:57:52 ID:NQ8IRDYI
>>382 きもい
387名前はいらない:2008/01/12(土) 05:58:19 ID:NQ8IRDYI
>>382 きもい E
388名前はいらない:2008/01/12(土) 06:07:35 ID:NQ8IRDYI
>>382 偉そすぎ
謝るんやったら直せ E
389名前はいらない:2008/01/12(土) 06:11:24 ID:NQ8IRDYI
>>382 てめーこんなに早く
評価してやること普通ないぞ
わかってんのか コラ!
390名前はいらない:2008/01/12(土) 06:21:12 ID:NQ8IRDYI
>>382 あ゛〜あかんイライラする
ふ〜
顔パンしてもいい?
391名前はいらない:2008/01/12(土) 06:32:56 ID:6R5bV1a+
>>382 もうお前には評価してやらんからな E-
392名前はいらない:2008/01/12(土) 08:48:15 ID:yeBXK6p/
「茫漠黄昏となりて」
 
 
 
 
自分の生きた痕
消し去りたい
無かったことにしたい
終わりなんてないなら
自分で新しく創ってみよう
 
 
茫漠黄昏となりて
我が戯言が底を衡、衡
澎湃疲れて高を見て
曲線は古の如く、下を彷徨う
様は、哀しい
 
 
自分が生きる先
消し去りたい
無かったことにしたい
始りなんてないから
自分で粉々に壊してみよう
 
 
茫漠黄昏となりて
我が魂魄が徒に衡、衡
泡沫溢れて自ら溺れる
忌詞を撓め、射て
此で、由々しい
 
 
朧に存じた天命を凭せ
我は漆黒の空を駆けん
陰乍ら、とは云ったもの
凡ては闇に墜死す
簓に雨垂こつりこつり
命の煌はゆらりゆらり
 
 
茫漠黄昏となりて
我の生き導、消えて無く為る
393名前はいらない:2008/01/12(土) 08:50:39 ID:yeBXK6p/
「青空」
 
 
雲が浮かんで、解けて、太陽と合わさる
午前8時の空もよう
いろんな雲が形をつくり、きれいに舞う
午前8時の空もよう
 
鳥が自由に飛んでいて
風が雨を呼んでいる
誰にも支配されることのない
真っ白な世界

いい加減、頭が痛い
 
 
逃げる度に空を見るけど、答えなんてありゃしない
あるのは虚無感じゃあないのか
平和の象徴に挙げる人間が多いけど
空が青いのは、幻なんだよ
空が青いのは、幻なんだよ
 
 
いつもの夢を見ると、安心する
世界は僕の中でも生きている
一色に染まった、世界
そこでは他人も僕と同じ
 
 
 
僕は色が分からない
生まれた時から、分からない
晴れた空を見たって
無機質なビルと、同じ色
空が青いのは、幻なんだよ
394名前はいらない:2008/01/12(土) 09:18:12 ID:eXzfjFXA
>>372
>>344書きました。評価ありがとう。
たまにこざっぱりしたのを書きたくなりますね。
395名前はいらない:2008/01/12(土) 10:05:39 ID:TRjV9T+5
「因縁」

因縁って不思議な言葉
同じ様な意味の「運命」や「赤い糸」にすれば嫌な感じが綺麗サッパリ無くなるのに
因縁という言葉を使うだけで、一ヶ月間ろくな食事をとっていない気分になる

二人の関係もそうだった

あんたの気持は分かってるつもり
ずっと一緒だったんだから
だけど、あんたはずっと「因縁」だって言ってた

少しは使われる方の気持も考えなさいよね


いつか「運命」に変わる事を願って・・・


少しは優しくしてやるかな・・・


396名前はいらない:2008/01/12(土) 10:11:48 ID:NQ8IRDYI
>395 音がうるさい
わざと極論を言ってるように聞こえて餓鬼くさい e
397はぬ:2008/01/12(土) 10:49:57 ID:17FeG1b8
「LIFE」

生気を失いふらふらと
ぼそとつぶやく曇り空
薄い布団にくるまって
あの日の君を思いだす

現実因から目的態まで、
己を貫くエートスが、
僕には欠けていたのだと

嗚呼
それでも僕は生きている
人生に目的
夢失っても
僕は生きている

地の底で生きる
398名前はいらない:2008/01/12(土) 11:35:11 ID:x+lpArEh
『同窓会』


人気のない田んぼ道を歩く


息は真っ白


なのに背伸びしたカシスオレンジは喉を熱く焦がす


私は皆にどう映ったんだろう


冷たい夜空を見上げて深く呼吸をした
399遊人 ◆Hw2.FpMj36 :2008/01/12(土) 13:52:09 ID:kcjoJsga
おまえに敗れた者たちを忘れたか?
敗れた者たちの涙をお前は忘れたか?
もはや過ぎ去ったことだ、と 
負けを恐れ 背を向けるのか
それでお前は満足なのか?

お前を破った者たちを忘れたか?
敗れた時のお前の涙を忘れたか?
あのときは若かったんだ、と
言い訳をしたところで
あのときへ戻る術は もはやない。

何度涙を流し ねじ伏せられようとも
あのときのお前は立ち上がったはずだ
それがこのざまはなんだ?
天敵を恐れる 動物のような
震え上がった この体はなんだ?

お前の心の中にともる情熱は
もはや燃え尽きてしまったのか?
それとも もともと燃えてなどいなかったのか?

いくら叫んでも お前はもうダメなのか?
自分を超えられぬ その程度の男か

どこかでそう叫ぶ もう一人の俺
いつか走り出す 俺という名の 「負け犬」
でももう負ける気がしない 「負け犬」 の歌 やがて走り出す 「負け犬」 の歌
400名前はいらない:2008/01/12(土) 14:38:37 ID:TRjV9T+5
「道」

私達が今歩いている道
棘の道、深い暗闇に覆われた道、草が茂っている道
その道は人により姿や長さを変え、様々な道と交わる
故に同じ道など無い

今、自分の前に伸びている道は何なのだろう
苦しい道?それとも楽な道?
苦しかったら大いに嘆いていい
楽だったら喜び踊り狂うがいい

だが

道を放棄する事は出来ない

「放棄」それは死を意味する
今までに数え切れぬ愚かな人が放棄していった
でも、それは道が苦しかったからではない
苦労があれば楽がある
楽があれば苦労がある
それはどんな人だとしても同じ事

今これを読んでいる君の道がどんなに荒れ果てていようと、選択肢は「進む」しかない
他人の道を羨むな他人の道を妨害するな
これからの道にはどんな事が待ち受けているか
それは進まない限り、誰にも分からない
けれど
たった一つだけ分かる事がある

全ての道程を歩き尽くした時

君には最高の終点があるでしょう



それでは、行ってらっしゃい
401HEST :2008/01/12(土) 14:47:11 ID:iubSV/BB


あれはいつだったろう? 思い出せずずっと考えてる そうしてたどり着いた今日 素直になれずうつ向いてる
蟻が掘った穴を埋める 何も考えず 虫のように過ごせればどんなに楽だろう 今はそんな奴の邪魔をする 何も考えず 誰かを犠牲に出来たらどんなに楽だろう
でもそんな風に思ってる奴こそ 誰かの犠牲にされる そうしてたどり着いた今日 素直になれずうつ向いてる
402銀の対角線 ◆MZbjj7TimA :2008/01/12(土) 14:56:06 ID:vcgtJexu
「マンティー1枚で777」
マンティー1枚 私の一張羅
町に繰り出し さあ冒険だ
レモンティー3杯 ゴクリと飲み込む ホッと一息
尿が近い 尿が近い サッとドア開け ズサっとマンティー離脱
マンティー1枚で手に入れたもの 全てを排出

マンティー1枚 チョビヒゲドレッシング ジェントルマヨネーズ ネオンのサラダ
ホテルモノグラム ホテルモノグラム 火照る体と汗とあと 火照る体と汗と痕

あと どれだけ?マンティーに問いかける ただ時間を追いかける

マンティー1枚で
パンを買った 喉が渇いた ジュースを買った おつりでマンティーもう1枚

マンティー無しじゃ女を捨てたも同然さ
マンティー脱いだら女を捨てたも同然さ

それでも 今日も 明日も マンティーは売れる

 


 


403名前はいらない:2008/01/12(土) 16:07:02 ID:nNncjrjT
「二次元」

ウサギのような白い手に誘われて
亀のように駆け出した
海のような透ける瞳に誘われて
犬のように駆け出した
インコのような美しい声に誘われて
馬のように駆け出した
母のような暖かい手で優しく身体を包まれて
とても幸せな気分になった
相手の胸で鼓動の音がわずかに聞こえたとき
僕は一目散に逃げた
404名前はいらない:2008/01/12(土) 16:27:23 ID:TBXcFzS9
からす

真っ黒い影
上からみんなを見下ろす
ごみをつっつく
私も世の中のごみ
たくさんの人ごみの中で
埋もれている私
早朝の街中を
飛び回る
自分が馬鹿にされてるみたい
ごみの私
突っつかれて背中押されてるか
心の中まで見抜かれてる気がする
カラスの羽のように
暗闇に包まれた心
人に馬鹿にされる
いつまでこんな日々が続くの?
からすのように
大空を羽ばたければいいのに
からすのようにりこうになって
何も文句言われないようにがんばる
自由に心の大空に
夢にあふれた翼を
今羽ばたかせ飛び立とう
405名前はいらない:2008/01/12(土) 17:35:19 ID:BS02G1iu
大通りのショーウィンドウに並べられた
キラキラ輝く楽器達
手をついてへばりついて
息で白くなった窓ガラスに
夢を描いて楽しむんだ

もしこのガラスが溶けたなら
今すぐにでも持ち出して
誰もいない川原で奏でんだ

どこかの優しいおじさんが
僕に買ってくれたなら
そんな奇跡を思い浮かべては
ため息ついて白くさせんだ

見ているだけじゃ物足りない
今すぐ君を持ち出して
誰もいない川原で奏でんだ

月の出た夜
風の吹く一日
全てのものが素敵に変わるよ

大通りのショーウィンドウに並べられた
キラキラ輝く楽器達
手をついてへばりついて
息で白くなった窓ガラスに
夢を描いて楽しむんだ
406名前はいらない:2008/01/12(土) 18:28:08 ID:BSG9Dyy9
「バタフライ」

エレクトリックに回る未来派主義のジェットコースター
警笛はいつもただの雑音

サイケデリックな夢をつめ込んだカプセル飲めば
警笛は今日もただの雑音

僕はカメラにピースマーク
創造の宇宙を思い 、走る列車に飛び乗って
きみにラブコールを送ろう

ダイヤルをトレモロに合わせると
水槽の海月(くらげ)も痺れて踊りだす

カバンの中身をばらまいて 、必要な物ここにはないと気付いたなら
ツギハギだらけの羽を広げ、身体を包むオブラート
突き破って蝶になろう




407範馬ぱき ◆E/XZZGq7lM :2008/01/12(土) 21:29:39 ID:n8v042gR
『ジーザス』



自分を含めて人間不信
みんな嫌いだ
みんな嫌いだ
そう思わないと
重要なバランスが乱れてしまいそうで怖いのさ

いつも優しいのにいきなり疲れるやつ
自分はみんなに嫌われていると思いこんでる冷めたやつ
もし目の前で無抵抗にしばられているなら
思い切り前歯を折ってやることができるのに
ジーザス
無抵抗なのは僕の方じゃないか


毎朝8時にバイトに出かけ
せっせと仕事だけは真面目にやる
立ち読みをしている高校生たちが
「KY」なんて流行語を会話の中に取り入れている

やつらの新品のスニーカーと
履き潰した僕の小学生シューズ
この劣等感はなんだ!
ジーザス
僕はいつの間に年を取ったのだろう


節約のために電気を消した部屋で
古着屋に売りに行く服を整理しながら
昔好きだった女の子のことを思い出す
とにかく目が澄んだ子だった

だけど衝撃的に可愛かった彼女の笑顔も
思い出すたびに輪郭がぼやけていく
あの笑顔を忘れた僕が
一体何に癒されて生きていけるというのか
ジーザス
どうせ僕もこの服も一山十円、そういうことなんだろ
深いため息も深呼吸にしか聞こえなくなった


ジーザス
人生を逆回しにして
もう一度ママの子宮にパパの精巣に
いつの日かパパが食べたタンパク質に
それが自生した森か田んぼに
それらを潤した雨に
僕はなりたい
408名前はいらない:2008/01/12(土) 21:44:05 ID:BSG9Dyy9
ぱき、絵の才能はないけど歌詞の才能はあるじゃん。

>無抵抗なのは僕の方じゃないか
って言い回しが個人的にいいと思った。
僕は無抵抗だ、だったらつまらなくなってたと思うけど
ただジーザスってのは個人的にイヤです。

できれば406の感想も良かったら欲しい。
409名前はいらない:2008/01/12(土) 21:52:48 ID:kcjoJsga
こんな臆病者な俺だって
夢ぐらいはあるさ
でも 大きな口をたたく割には
中身はうすっぺらいんだ
軽い気持ちで 人(他人)の真似事…

そんな軽い気持ちで
夢だの憧れだのいったところで
誰一人相手になんてしてやくれない
寂しがりや 嘆くだけの…

どっかで生きてる知らない誰かが
俺を追い越していく
気づけば そこはどん底
自分の過ちにも気づかぬまま…

上からさしてきた光に群がる
いわば俺は羽虫

俺が負け組み お前が勝ち組
もうそんなことどうだっていい
自分の信じる道だけを
光が欲しい そんなら光を求めて
夢がある  そんなら夢を叶えに

飛んでゆけばいい!
たとえ火の中でも 構いはしない
飛んで火にいる夏の虫 そうさ 俺は自由な羽虫

いずれ散りゆく悲しい羽虫…
410名前はいらない:2008/01/13(日) 00:09:44 ID:N/UnLMmP
『楽園の在処』

手を伸ばしても届かない そんな場所があると知った
子供の頃はいつかそこにいけると思ってた
でも届かない どんなに手を伸ばしてもその指には触れることは無い
何が足りなかったのだろう

手を伸ばしても届かない そんな場所など無いと思ってた
大人になっても必ず戻れる場所だ そう信じてた
でも届かない どんなに手を伸ばしても二度とその手には還らない
何がいけなかったんだろうか

見えないもの 触れないもの 分からないもの 消えてしまったもの
私たちはどうしてそれに拘ってしまうのだろう
もう届かないと分かっているのに もう還らないと分かっているのに
分かってても受け入れない何かがあるのだろうか

大人になって君は知るよ その場所はひとりでは行けないことを
大人になって君は知るよ その場所は今度は君が作る場所だと

私たちは楽園を求めている
411名前はいらない:2008/01/13(日) 03:08:40 ID:K6j2B5PK
「もう少し」

ななななな
昔好きだった歌を君が口ずさむ
むむらむむ
僕が続いた
ふたり顔が綻んだ
笑いがとまらないんだ
明日も今日ならば僕はずっと幸せなのに
412名前はいらない:2008/01/13(日) 03:28:54 ID:yBwsSfYV
「海辺の窓」
空と海の間に真っ直ぐ引かれた
美しいワイヤーのような線。
それをなんとなく眺めながら
沈み行く太陽の想いに包まれ
世界の終わりをふと思った。

着けっぱなしのTVに映るのは
無駄にシリアスな動物番組。
ホッキョクグマがアザラシを
食いちぎって浴びた返り血に
とても冷酷で純粋な物を感じた。

たどり着いたこの綺麗な海。
無くしてしまった幼い記憶。
本当の俺なんて忘れたまま
カモメのように飛んでいきたい。
夜が明け掛けたこの海の空
青い闇の中へ飛んでいきたい。
413名前はいらない:2008/01/13(日) 04:44:22 ID:zNjnVUy5
「増える」
ずっとずっと気の遠くなるような昔、広い広い世界どこか
小さな世界のかけらがそっくりな世界のかけらをどんどんどんどん作った
でも、ときどきかけらは時々宇宙の気まぐれで変になった。
その世界のかけらはどんどん変になって、今じゃ世界を鋭い刃の包丁で
お料理しちゃうのまで現れた。
不思議なちっちゃなかけらの動く原理は一つだけ、世界の全てが自分になる事。
小さなかけらのかないっこ無い望み
でも、そのかないっこない望みをかけらたちは追い続ける
いつまでもいつまでも
414名前はいらない:2008/01/13(日) 04:47:22 ID:wAsFAq1M
言われるままに
行く先の道
いつからなのか
いつまでなのか

変わらぬままに
明日へ行く事
惨めになるほど心を窶してく

季節を渡り今日を生きて
渡り鳥のように目的地へ行けますように
見つかりますように

何かにつまづいて
すりむいた
笑えばいい
笑えばいい

涙をみせる事
恥ずかしくて
叫びたくなるような痛みなのに
また歩き始める

季節を渡り今日を生きて
渡り鳥のように目的地へ行けますように
見つかりますように
415 ◆RfX7kiHzmo :2008/01/13(日) 07:05:40 ID:SIu68qKU
>>400
私も意図的に長くして書いた詩で言われた事あるが、
説明的すぎる。
例えば
「今これを読んでいる君の道が〜」
ここは、「君の道が〜」だけでも、充分伝わる。
例えばだから、真似する必要はないが、こうすると少しすっきりするかも。(リズムも少し整えました)

「道(原詩:>>400)」
私達が今歩く道
棘の道、深い深い闇の道、草茂る道
続く道は十人十色
色んな道と交差して
それ故種類は無限大

今伸びている自分の道はどんなだろう
苦しい道?それとも楽な道?
苦しければ大いに嘆き
楽なら喜び踊るがよい

だが
道を放棄する事
それは
死を意味する事

数え切れない多くの人が道を放棄していった
一時(いっとき)の苦に耐えかねて
苦あれば楽あり
どんな道でも同じ事

君の道がどんなに荒れ果てていようと
進むしか道はない
他人の道を羨んで
妨害したとしても
君の道は楽にはならない

先の道は楽か苦か
それは行かねば分からない
ただ一つの真実は
君が旅を続けるならば
最高のゴールが君を待ってる
だから歩こう

いってらっしゃい



まだ説明的かもしれないが、ちょっとすっきりした感じ。
D+
416ネクロマンサーno.99&苦悩者197人目:2008/01/13(日) 11:53:10 ID:22A0TlrF
「パン屑」

痛みがやってくるのを待っているんだ。
瞳を閉じて。
恐れがリストに追加される。
耳を澄まして。
その下に、順番に、たくさんの名詞が増やされていく。
パン屑を落として。
見て取れるたくさんの物は美しいのに、いつから顔を伏せてしまったのか。
パン屑を落として。
迷わないように。
417名前はいらない:2008/01/13(日) 20:34:32 ID:E8TRqLD6
「クロノモト」

始めから終わりまで見解の余地なし
裁判官は判決を下す

死刑!死刑!死刑!死刑!

願っても叶わないなら余命に価値なし
独裁者は判決を下す

死刑!死刑!死刑!死刑!

裸の王様に事実を言ったその子どもは

死刑!死刑!死刑!死刑!

罪にならないくだらない事も

死刑!死刑!死刑!死刑!

世界は黒の下 築かれた
世界は黒の元 気付いていた

生まれればその時から見解の余地なし
神々は判決を下す

死刑!
418猪豚 ◆h58/KohBv6 :2008/01/13(日) 21:28:00 ID:8WPn8itT
>>364
意味が分からない箇所がいくらか見られました。
>にっこり笑って交わしてんだ
笑顔をかわすという意味でしょうか?
>ショートするまでずっときっと
思考回路がショートするという意味でしょうか?
「僕」でなく「僕ら」とした意図も分かりませんでした。アリの行列かなにかをイメージしているのでしょうか?
評価はDです。

>>365
もう少し情景を描いてみたらよかったかなと思います。
また、第二連のかぎかっこが一行目でなく二行目から始まっていることに違和感を覚えます。
ただ、全体として悲哀感はよく伝わります。
評価はDです。

>>367
儚いものとしての、「煙」、「星の瞬き」、「世の中の輝き」の連想は読み取れましたが、最後の二行の意味が分かりませんでした。「誰か」「この誰か」という言葉には、唐突との印象を覚えます。
また、言葉の反復を多用していますが、少し単調かと思います。
評価はDです。
419名前はいらない:2008/01/13(日) 21:37:28 ID:BYj+Tp+8
[電気ドリル]

なき顔をみられたくなくて、ふり返るのはやめたよ
ふたりのさいごがぶさいくなあたしのつらだなんて、ヤでしょ
だから、でも、いまは
もういちどだけ、ふり返って
さいごにきみの顔を真正面からみておきたかったよ


ふたりのために用意された、まち通りも
ひとりぽっちで歩く
脳のすみっこに残るきみの記憶にすがりたくて
でも、ああ、いまは
わすれないことと、わすれることどっちがつらいだろう
きみの歩幅を忘れてしまった


視神経のずっと奥までひろがるくねくねした道のまんなかで
呆然と立ち尽くす、あたしは
あたしはどこまで歩いたらいいんだろう
ああ、もう、いまは
電気ドリルで頭蓋に穴をあけてしまいたい、こぼれる脳といっしょに
かなしくてたいせつな思い出も、もういらない


手脚が腐るほどねむってすごしたあと
ひらくことを忘れた両目をひらき
ただあしをうごかそう、右、左、みぎ、ひだり
もう、だって、いまは
からっぽになったあたまをかかえて
やっと、

きみと出会う前のあたしを、とりもどせたから。
420ハヤト:2008/01/13(日) 22:31:40 ID:oMZPgBXH
風来のシレン2の最果て96Fで死んでしまったので気になったものだけ。

>>398
タイトルを省けばまるで成立しなくなる。
同窓会という言葉が本文からは全く感じられないのはどうだろうか。
「私は〜」とあり意味深のように思われるが、興味を引くだけの描写もない。
中身も薄いため読み飛ばされる詩であろう。 評価E
同じようなネタがセン五の傑作選にあったと思われる。参照されたし。

>>405
「楽しむんだ」だけ語調が悪い。それ以外が整っているから余計にそう思える。
一連と六連に変化がないのが勿体無い。河原で演奏する描写があってもいい。
つまり「全てのものが素敵に変わる」というイメージが欲しい。サラっと流してしまうには惜しい気がする。
言葉もありきたり。ごく普通の言葉だ。ワンフレーズでもいい、心えぐるような言葉が欲しかった。 評価D

しっかし凄い未評価溜まってますな。

未評価まとめ、評価忍さん大募集中♪(詳しくは>>3を見てね)
分からないことがあれば語ろうスレへ。
421名前はいらない:2008/01/13(日) 22:32:54 ID:ft/eMI8t
「空に包まれて」

夜明けの雨音に耳を傾ければ
開け放たれた窓から入る空気に震え

窓の外を探れば
薄縹色に朱色がさして

ここは何処だろうか、と
シーツにくるまりながら
無防備にもぼんやりとしている


夜明けの足音に耳を傾ければ
開け放たれた窓に映る光に震え

窓の外を探れば
朱色は薄く染まり

例え知らぬ街並みでも
この空を知っている

守られてるんだ、と
シーツにくるまり温まりながら
夜明けの空を見つめる

いつだって守られてる
空や光にも
風や烏の歌声にさえも

守られてるなかで
泣いたり笑ったりしてるだけなんだ

422名前はいらない:2008/01/14(月) 00:23:50 ID:IwT3yPuJ
>>415
うわ!こいつ人の作品を書き直してやがるwwww
キモイ奴だなwwwwwwwwwwwww
423範馬ぱき ◆E/XZZGq7lM :2008/01/14(月) 00:32:35 ID:7pj3d4dO
評価します。携帯なので重複失礼いたします。

>>365
これは
もし私がこうなったら
こう思うだろう
という気分であって詩にはなっていません。
ギリギリまだ文章です。D-

>>367
何かに苦労しているのはわかりましたが、何かが見当たりません。
しかし苦労している感はでています。そう書いてあるのです。D

>>368
爽やかなイメージと暗いイメージが錯綜してごちゃごちゃしています。
しかしキラキラした美しさはあります。D+

>>371
恋愛の詩は読んでいてうんざりする内容が多いですが
これはうまく外に開けています。でもそれだけのような気がします。D

>>373
うまいのではないでしょうか。切ないです。
しかし一回読んだだけでは趣旨が伝わりませんでした。C-

>>374
コンセプトはもちろんおもしろいですが
それに縛られてしまったようです
内容にもアップダウンがあります。C-
424名前はいらない:2008/01/14(月) 00:35:08 ID:b9K0U9gp
>>420
俺なんかは逆に本文の内容をなぞるだけのタイトルなんて萎えるだけだけどなぁ
425範馬ぱき ◆E/XZZGq7lM :2008/01/14(月) 00:49:10 ID:7pj3d4dO
続きです


>>375
わざと自分が見せたいものの外周をぐるぐる回っているような
そんな不可解な印象を受けました。冒険が足りません。
けれども(僕が言うのもなんですが)上達するタイプの詩です。D+

>>377
冒険しすぎです。E-

>>378
惜しいです。最後がまとめきれていない印象で、
"だだ漏れ"って感じです。惜しいです。D+

>>380
E

>>381
雪に"積もりきる"なんて現象はありません。"降りきる"ことはありますが。
「そん時」という語感はこの詩をより暖かくさせています。D

>>383
>>384
すみません。そういう作風なんですね。
これは面白かったです。だけど、僕には詩として評価できません。各E-

>>385
難解な詩と難解な言葉を並べた詩は別物で、これは後者です。E
426範馬ぱき ◆E/XZZGq7lM :2008/01/14(月) 01:08:15 ID:7pj3d4dO
>>392
タイトルの言葉を使ってみたかっただけのように感じます。D-

>>393
展開がうまいです。ナイスな言葉もあります。
しかしそのせいでメッセージが折れ曲がっています。D+

>>397
詩集とか結構読んでそうな詩です。なのでうまいです。
しかしながらそのせいで却って目的と夢という言葉の稚拙さが
目立ってしまっています。C-

>>399
熱いです。だけどこのままじゃまた負けるなと思ってしまいました。
メッセージがあります。D

>>401
日記のような独白にしか読めません。E+

>>402ですが、僕はマンティーというものを知らないので評価できません。

>>403
唐突にオトして終わらせる詩がこのスレには多い気がします。
これもそのひとつですが、他と違って意味があります。D+

>>404
流れ的に今、羽ばたかせていい翼ではないでしょう。
いつか、ならまだわかります。それまでの描写は好きでした。D+

>>405
よくあるシチュエーションから詩を取り出した形というか
光景がありありと目に浮かびます。題材勝ちですね。D+

>>406
蝶になればどうなるのかわからないまま
蝶になられても感じ方がわかりません。D-
427名前はいらない:2008/01/14(月) 01:48:19 ID:Umj55/vg
「ガールフレンド」

良く晴れた日曜日
駅前広場の喫茶店で
冷たいアイスティー二つ頼んで
君を待つのだよ

アイスティーと君がほとんど同時に来て
小さな笑窪を作って笑う
その瞬間が何よりいとおしい

今日は何処へ行こうか
そんな話をしている時
君は右耳のピアスを気にしている
僕は君だけしか見えていないんだ

純情な恋なんて今時ないのかもしれない
それでも僕は
小学生の頃の夏休みみたいに
毎日ドキドキしているし
君の事しか考えられないんだ

君の事しか考えられないんだ
ホットケーキが出てきた
それでも腹は空く
428名前はいらない:2008/01/14(月) 01:51:56 ID:WKMArzup
[迷子の少女と猫]

白線の上をはみださないように
帰っていると

曲がり角、塀の上を悠々と歩く白猫「にゃあ」、笑いかけた
つかまえてなでてやろう、なんて
追いかける

ランドセルの留め金がはずれ間抜けに上下するカバー
えんぴつ消しゴム、筆箱にたくさんのノート、それら
が空に吸い込まれ、わたしは「あっ」と天を
仰ぐ

地面のでっぱりにつまずいて
まもなく両膝、と鼻の頭をアスファルトに
こすりつける、いたい

猫なんかもういなくて、どうやら知らない場所に
迷い込んだ、とりあえず鼻血を
拭こう

来た道を戻ろうか、太陽のある方向に進もうか
悩んで考えている間はとにかく
足を、動かす

日が暮れる前に帰らないと「夕飯に遅れちゃうよ」と
針で胸をつつかれるような焦燥を抱えながら
ちいさく、だんだんはやく走る

気の早い三等星たちがオレンジと薄い青の混じった空で、控えめに瞬く
たどり着いた公園のブランコがひとりでに
ゆれていて

すべり台の上までのぼり、遠くが見えるといいのに
砂場にのこったプラスチック製のシャベル、視界にとらえて
心細さに泣いてしまいそうだ

すべり台をおりた、とこでおもわず目玉を「あっ」ひんむく
どこからかきたのか、
白猫「にゃあ」、笑いかけた

走り出した猫、の背を追って、からっぽになったランドセルしょって
鼻水をふきながら走る、走る
こんどは置いてかれないように

あたりがなじみのある景色へと変わってゆく
動かす足のスピードも徐々にゆっくり、ちいさくなって
白猫はどこにいったか、ときょろきょろ
見回す

曲がり角、塀の上を悠々と歩く白猫「にゃあ」、笑いかけた
429評価人乙:2008/01/14(月) 01:54:48 ID:cCryNpAZ
[many time, one time]

必ずおとずれるはずの
別れというものを想像して
楽しんでいた頃もあった

いつも予感は突然だ
出会いがふとした瞬間
気付くもののように
いつでも探している
言葉の切れ端

微かに感じ取れる心の声を
聞き取る事ができたのなら

いつでも探している
片方だけのペアカップ
朝が残ったバルコニー
記憶だけの夏の森

一人きりの私
いつも探している

願うことなど何もないのに
いつだって、探している
430名前はいらない:2008/01/14(月) 02:03:53 ID:L8GSlL1Z
「青い風船」
15歳の誕生日に、白塗りのピエロが
笑いながら僕にくれた青い風船
強い風に飛ばされて北の方へと
空に溶け、風の中へ消えて行った。

夢をなくして愛を諦めたまま
流されるように生きていく。
夢をなくして愛を諦めたら
とても素敵な物に会える。
甘いキャンディ舐めながら
空を見上げて呟いたのさ。

飛び立った純粋な心は空を
漂ったまま、孤独で綺麗な
楽しい世界の中を泳いでいる。
せわしく動く人を眺めながら
僕の心はきっと自由で何も
失う物なんかないんだろう。
誰と話しても誰と抱き合っても
どんなに笑顔を浮かべても
僕の心は残酷なほど青い空を
螺旋を描くように漂ったまま。
なんと幸せな日々なんだろう。
431名前はいらない:2008/01/14(月) 02:17:02 ID:+SJ76OBH
狭い部屋で君を想う
頭の中は君でいっぱいなのさ
君に撃ち抜かれた心は
眠らない夜に君を追いかける

街を歩けば君に似た女の子に君を想う
君の大好きな歌に君を想う
君の笑顔を想うことが
心は日に日に大きくなり体がはちきれそうだよ

こんなことっておもってもみなかった
君は最期の絶望でありそして希望の光

432名前はいらない:2008/01/14(月) 02:48:13 ID:cUB+LNkx
 
手紙


君を愛しているんです

いつだったか話した 「君のためなら何でも出来る」
くさい台詞と君は笑ったけど
僕は本気で思ってます

笑って泣いて笑ったあんな毎日が
今となっちゃこんなに寂しい気持ちにさせるなんて
僕は永遠に続くって思ってたんだから 不思議で仕方ないんだ

我が儘いったし 駄々もこねた
男らしくなくてごめんよ
でもそんな僕を一生懸命に愛してくれた君を一生懸命に愛する僕は
男らしくない割には誰よりも輝いてたって今でも言えます


もう届かない所にいる君を迎えにいくのには 少し時間がいるから待っててほしい

あ、また我が儘いってしまったね
本当僕は君がいるから甘えてしまう


こんな僕でもよかったんですか

答えは会ったときに聞くから、待っててよ

433キャント・デナイ:2008/01/14(月) 03:11:02 ID:i/elnClX
あいつにはさからえないさ
どばとをへいきでころすやつだ
みちをかたてであるいて
あしはつかわない だから
あいつのくつのうらはきれいだ
あいつはじゃくしゃをくっぷくさせ
くつのうらをなめさせることがおうおうにしてある
そのときくつのうらがよごれていたらいやだろうから
あいつなりのきづかいさ
もうすぐひがくれる
ゆうぐれ、あいつのいえからはまいにち
かならずひとりくらいはひめいがきこえる
ゆうぐれにあいつがなにやってるかは
しらない、ただあさは
あいつはしんせつだ
どばとをころしながら
えがおであいさつしてかんでたがむを
はきだしてみなにくれる。
がむのがすは、たいていあかくなっている
それがたとえあおりんごでも
あいつにはさからえない
434猪豚 ◆h58/KohBv6 :2008/01/14(月) 03:26:27 ID:9NY7S9LL
>>409
後半の、前向きとも言えるほどの破れかぶれの意思表明が、背面にある絶望感を引き立たせていてよいと思います。
また、比喩は単純ですが、変にこねくり回してはおらず、すっきりしていて悪くないと思います。
重箱の隅をつつくようですが、「臆病者な」よりも「臆病な」「臆病者の」の方が、また、「負け組み」は「負け組」の方がよろしいかと。
評価はDです。


>>410
前半は、「何が足りなかったのだろう」「何がいけなかったんだろうか」と自問する内容ですが、後半は「大人になって君は知るよ」と相手に呼びかける内容となっており、語りの態に統一性がありません。また、「私たちは」と問題を一般化するのも飛躍し過ぎる感があります。
評価はDです。

435名前はいらない:2008/01/14(月) 04:22:12 ID:pJdstkfZ
僕は歩く
君が追ってくるのを期待しながら

僕は止まる
靴のヒモを結ぶフリをして

僕は走る
焦る君が見たいから

しかし君は背中をむけて歩く
もう手を伸ばしても届かない

でも僕は追わない
いつか帰ってくる日を信じているから
僕は歩き続ける
436 ◆x97kjQlzAk :2008/01/14(月) 04:37:50 ID:M4MDA94A
採点お願いします。


「鰯」

2人になって また今日 記念日は訪れた
祝福のメール 愛し合ってること 確かめた

確かめるうち気づいたんだ 勘違いしてたこと

一緒にいる時間長くなった僕ら
確実に強く結びついてると思ってた
でも僕ら 弱くなっていた
1人では生きれなくなった 君がいないとだめ。


僕君よりも 温かいからさ もっとそばにおいで
そうやって理由つけて 離れたくないから ひと時も

目閉じると君感じるよ 触れた場所あったかくなるよ

1秒たりともはなれないでほしい
ずっとこの手握っていて
たとえ越えられない苦痛がやってきても
君と一緒なら 思い出となるのだろう

不思議だね 愛情深めるほど 僕ら弱くなる
君がいないとだめ。
ずっとここにいて。

ずっと。

ともに。


とわに。

437名前はいらない:2008/01/14(月) 07:34:24 ID:NCVvNy/+
「はらいたた」
あいたあいたた はらいたた
なんて絶妙タイミング
今頃この時あの場所で
不幸の僕が叫びだす
嗚呼俺の人生終わったな
大きな溜め息下からもれる

あいたあいたたはらいたた
なんて絶妙タイミング
今頃この時あの場所で

もっと前から起こしてよ
もっと前から鳴らしてよ
大きな溜め息口からもれる

438名前はいらない:2008/01/14(月) 08:45:27 ID:NCVvNy/+
>>437は取り消しで
「はらいたた」
あいたあいたた はらいたた
なんて絶妙タイミング
なんで今頃この場所で
不幸の俺が叫びだす
俺の人生終わったな
大きな溜め息下からもれる

あいたあいたたはらいたた

なんて絶妙タイミング
なんで今頃この場所で
もっと前から起こしてよ
もっと前から鳴らしてよ
大きな溜め息口からもれる

439名前はいらない:2008/01/14(月) 10:24:42 ID:D4p7rkTi
「さくら」

春の象徴「桜」
日本の象徴「桜」
百人中百人が美しいと言う「桜」

眺めたり吹雪になったり色々あるけれど
皆、本当の事に気付いてくれない

空の雲の様に
海の一滴の水の様に
そして、世の中の女性の様に

単体で見ると大して美しくないのに
皆は集まった状態を「美しい」と言う。
そんな事を言われたって全然嬉しくない
結局はちゃんと見てくれないから

けれどあなたは違った

この私を掌に乗せて「美しい」と言ってくれた
私だけを見て言ってくれた

いずれ散り逝く命ですが
いずれ土に埋もれる命ですが

その時まであなたを「美しい」と言わせ、喜ばせる様な
そんな桜で在りたいです


もしまたあなたが無造作に手を空中に伸ばし
何かを掴む様な事があるならば・・・

その中に私がまた違った姿でいる事でしょう
440範馬ぱき ◆E/XZZGq7lM :2008/01/14(月) 11:19:35 ID:7pj3d4dO
>>409
そのうじうじした感じはよくわかりますが、…は必要ないです。E+

>>410
楽園と私たちの位置関係がいまいちはっきりしていません。
ちなみにYELLOW MONKEYの楽園は名曲です。E+

>>411
そりゃそうだ。と思ってしまいました。D

>>412
青い闇、冷酷さと純粋さ、カモメになりたい。
世界の終わりを感じる。
非常に明確でわかりやすい言葉が使われていますが
使い方もうまいです。これはいいです。C

>>413
希望が希望になっていません。そして展開に突拍子がないです。E-

>>414
最初に"言われるままに"進んでいるのに
目的地が見つかりますように、というのが矛盾です。
他は悪くないです。すりむいたとかいいです。D-

>>416
パン屑という一番大切な言葉が一番詩から浮いています。D-

>>417
う〜ん、ちょっと浮き足立っている感じがします。D-

>>419
最後が唐突すぎるきらいがあります。他は丁寧だと思います。D
441範馬ぱき ◆E/XZZGq7lM :2008/01/14(月) 11:38:18 ID:7pj3d4dO
すみません
疲れているので評価せずに飛ばした詩があります


>>421
最後の独白が単調すぎて、そうですね。
としか言いようのない中身になってしまっています。D

>>427
ホットケーキが出てきた、
それでも腹は空くとはどういうことですか?D-

>>428
景色はあって、それは目に浮かぶのですが、それだけです。
それだけ、でも構わないことは構わないのですが
それだけ、だと考えればあと少しパンチがあればなおよかったです。D+

>>429
よくわからないな、というのが第一印象でした。
よくわからなくてはならないタイプの詩だと思うので
そこはマイナスでしょう。E+

>>430
孤独感がありありと現れています。
自分の心がここにない、という凄まじさがありますが、
きっちりそれを甘いキャンディだと断定しているところも良いです。C

>>431
そうですね、としか言いようがありません。
言葉選びはちゃんとしている印象ですが、
そのために余計つまらないと言ってもその通りです。E+

>>433
ひらがなだからこその世界観が感じられます。
しかし小品です。D

>>439
結局桜ではいたいんだ、というのにまず?と思いました。
それから最後にまた?と思いました。E
442名前はいらない:2008/01/14(月) 12:25:26 ID:Umj55/vg
>>441
評価ありがとうございます。427を書きました。
どんなに君を愛していても食欲にはかなわないという人間の本能を出してギャップを狙ったのですが…やっぱり分かりにくかったですか?
443名前はいらない:2008/01/14(月) 15:48:14 ID:T9zs/3bL
「Fear to the loneliness」


一番しか考えていませんけど・・・・。

Where am I now?

When I teach it, nobody gives an answer

I am lighted up by the shining moon

Loneliness begins to walk to darkness


(サビ)
Shedding tears does not appear.
But emptiness seems to have opened a hole in a heart.

Where are you now?
I am here! I am here!

Why do not you notice it?

The answer merely fades
444名前はいらない:2008/01/14(月) 15:58:42 ID:T9zs/3bL
二番。

I felt that I "was lonely" for the first time

In darkness without you

Where were you at a loss? I do not understand it

But I want to only meet you

Tears do not stop at all

You are in neither the back alley nor the house


Where have you gone to?
Have I been disliked?

Why does nobody answer?

In my being here…


Where are you?
I am here all the time.
I wait forever

Therefore it is asked

Return
445豚骨くん ◆E.F8.wawa. :2008/01/14(月) 19:28:07 ID:p2IL4G/V
>>423
>>374を書いたものです。評価ありがとうございました。
446遊人 ◆Hw2.FpMj36 :2008/01/14(月) 19:59:10 ID:GEEKCKv8
こぼれそうな思いがポケットからあふれ出した
隠しきれない不安が目の前をよぎる

思えば 今までいくつの幸せをポケットに詰め込んでいただろう
子供のころから溜め込んだ思いを
空に放った

空に消えた思い出は いつも僕の胸の奥に
447名前はいらない:2008/01/14(月) 21:13:31 ID:75a8bphq
「幸福で汚れた部屋」

雨も止み出した
びしょ濡れの顔で歩きましょ
水溜りの底を覗いてみれば
新しい僕は青空だった

どこに帰ろうか
雲の切れ間から来た叫び
僕はさよならに逢いたくて
大好きだったあの部屋の鍵を捨てた
448名前はいらない:2008/01/14(月) 21:14:06 ID:kmUpNl2N
父親なんてむっちゃ鼻毛
明日になれば鼻毛以下
でもでも邪魔するのは鼻毛以下だから
449名前はいらない:2008/01/14(月) 21:32:36 ID:kmUpNl2N
母親なんて情をかけてやらないといけないほど惨め
それに理由をつけたがる母親を持つ俺が一番惨め
450名前はいらない:2008/01/14(月) 21:44:11 ID:kmUpNl2N
これなら見放されるほうがマシだ
あえて嫌われる

馬鹿だね
自虐じゃないよ
虐待だよ
451idiot46:2008/01/14(月) 21:45:08 ID:6UAEkxvg
>>423
373の評価ありがとうございますm(__)m

452名前はいらない:2008/01/14(月) 21:47:59 ID:kmUpNl2N
母親の作ったお弁当が恥ずかしい

それで喧嘩売られたことがある

母親に譲ったら調子に乗られた

どんだけ惨めやねん
453名前はいらない:2008/01/14(月) 22:04:16 ID:ut84M324
知りませんか 僕の探し物

寝覚めよく さっきの悪夢 嘘のようで
白み行く空 感じながら
蠢いている 誰かの言葉 僕の声
何かなくした 何をなくした? 君が取ってった

誰かさんの いらない血で 染められた
赤より赤い 紅い空
見れるはずない 君の夢に 夢を馳せ
何かなくした 何をなくした? 知りませんか?

君に奪われた そのせいで僕の 胸の中には
なにもなくなってしまった

知りませんか 知りませんか 僕の夢 僕の心
ありませんか ありませんか 僕の声 僕の血が
分かってますよ 君は持ったまま
知りませんか 僕の 探し物

僕の冷たい 冷たい足じゃ 上手く歩けない
僕の冷たい 冷たい手じゃ 刃も 握れない
知ってるはずだ 知ってるだろう 君はさぁ
こんなに冷たい 僕の体に 一つ足りない物

知りませんか 知ってるだろう 君が取り かくした
ありませんか あるはずだろう 僕の胸 その奥にある
分かってますよ 僕は手遅れ
知りませんか 僕の 心臓を

取り替え利きます 単純なものです 僕の体なんて
替えをもらえば それで重畳 僕は
君がほしい
454名前はいらない:2008/01/14(月) 23:08:24 ID:6ERd0cHN
>>453
ドキドキした
A
455名前はいらない:2008/01/14(月) 23:37:36 ID:iOuGWLAt
驚いて、
まぶたがはね起きる
久々に見た天井が
あまりに狭い

落ちた
どう落ちたのかはわからないが
落とされた、そんな気がする

さっきまで、
散歩をしていた
青空を、散歩していた
そこここの穴ぼこで
とぎれとぎれの、空だった

楽しかったのに

狭い天井に、続く空、
きっとどこまでもすきまなく、
窮屈
456名前はいらない:2008/01/15(火) 00:03:40 ID:0QfC/ra0
曖昧


あなたのこと好きなのかも
無邪気な目で見上げる
やさしい陽だまりを宿した肌

どうだろう そうなのかもね
曖昧な微笑で触れる
僕の手より温かでやわらかな

記憶の端に残る夕日は
鮮やかなオレンジ色で
ゆっくりと回る車輪と二人を染める

手の繋ぎ方さえわからない僕は
記憶の中で笑い返す
ギュッとハンドルを握り
張り裂けそうな胸が終りと永遠を願う

君のこと好きになるかな
言いかけて口をつぐむ
触れた肌から熱が去っていく

あの日の僕は何と言ったろう
オレンジ色の世界で
どんな言葉を選んで伝えたんだろう

君はどうしたい
どうすれば 僕ら始められるかな

手の繋ぎ方さえわからない僕が
記憶の中で僕を笑う
オレンジ色に染まって
高鳴る胸で始まりと永遠を願った

手の繋ぎ方さえわからない僕は
記憶の中で笑い返す
あの日言えた言葉は眠ったまま

薄れゆくオレンジ色の記憶と
やわらかな君の間で
僕は何も言えないまま
457名前はいらない:2008/01/15(火) 00:07:09 ID:xyVL3d9n
評価を求めるのにsageてしまった。ごみん
458名前はいらない:2008/01/15(火) 00:11:47 ID:hRWjh2AA
「死」



ガガガガ

決して平坦ではない

だが悪い方向ではない

オレンジが濃い赤に変わり

濃い赤が闇へと堕ちる

心が溶けてしまい

息すら面倒



ガガガガ

煙で澄んだ天を仰ぎ

どこまでも道をゆく

幼い頃歩いた道

平坦ではない

そして悪い方向ではない



ガガガガ

機械が動き生を実感する


ガガガガガガガガ

決して悪い方向ではない
459コーラがのみたい:2008/01/15(火) 01:44:01 ID:8LzKCHjA
のどが渇いたなあ
水はのみたくないなあ
死にたくないけれども
ジュースがのみたい
コーラがのみたい
水はのみたくない
味がないから
せめて飲み物くらい味を
つけてもいいだろう
だから僕はコーラをのむんだ
水はのまないんだ
わかったか、コーラだ
コーラをくれ
ただの水分補給じゃないんだ
ただ生きるわけではないんだ
味けない生命活動に
味を付けるのさ
わかったか、だからコーラだ
コーラをくれ
味がないのはいやだ
でも死ぬのもいやだ
その両方から逃れられる
ただ一つの道がコーラだ
わかったか、コーラだ
コーラをくれ
そんな目でみるな、そんな
口のかたちをするな。
俺は正気だ別におかしく
なったわけじゃない。
喉が渇いて死にそうだが
脳細胞は死んでいない。
喉がかわいたが、水は
のみたくない、ただそれだけだ
コーラだ コーラをくれ
460名前はいらない:2008/01/15(火) 02:03:16 ID:YSDKyOXm
>>425
>>377>>380>>383>>384です。
僕のポエムの評価ありがとうございます。
これからも崇高なポエラー目指して頑張っていきたいと思います。
461mudai:2008/01/15(火) 02:03:57 ID:8LzKCHjA
内がわから分裂する僕達は
内田有紀の顔が歪んだのを見た
桜の木の下で地下道ができる

セメントのような人類
アフリカの森林を一瞬にして大量に覆い恐竜を絶滅させた
力無くいつも通り学校で絶滅した。

政治活動は暗い部屋で一人で行う
誰一人見ていない旗を持ってどこかを眺める
奥の部屋には暗闇が待っている

ふと橙色とピンクと紫を独占したくなった
ポストカードの中で混じって光景を作った
四角の中に入れば四角は関係無くなる
ずっとここにいれればいいが

目が覚めるとパソコンの前だった。
文字入力の途中で変更線がななめになった
ことえりと数字の乱発の中で
やっと世界は終わった
462名前はいらない:2008/01/15(火) 03:46:38 ID:Ui5k9pQv
>>441
評価ありがとうございます。428を書きました。
もう少し表現などこだわってパンチのある作品を書けるようにがんばります。





[キンダー]

ボクら5人、はけいどろをするほどの仲良しであった
日が暮れるとおかあさんが、ビーチサンダルでボクを呼びにくる
それはたまらなく恥ずかしいことだった

やがて

ボクとトモダチ、の5人のうち1人は車にミンチされ
ボクとトモダチ、の5人のうち1人は練炭自殺
ボクとトモダチ、残った3人は気付くと死ぬことなく大人になっていた

それらはどれも等しく、とても悲しいことだった
年をとってゆくこと、それは神さまとぼくらの作った、悲しくなるための約束だ



「そうだ」、「けいどろをしようよ」、「あの頃と同じように」
ボクら5人、笑いながらしたはずのけいどろ
いつかこの日を、思い出して、また一緒に笑えるはずだから

ボクらは3人、泣きながら走った
ボクらはきっと、大人になってしまったから
ボクらはたぶん、けいどろをしてもただ悲しい気持ちになるんだろう

だって今はもう、
日が暮れてもおかあさんが、ボクを呼びに来ることもない
463名前はいらない:2008/01/15(火) 04:08:34 ID:ASzn2H/q
「螺旋」


日が翔ける

繰瑠璃 繰瑠璃

裁縫箱から拾い上げた待ち針を
日の形に並べる

それは切り裂くように
ワルツを奏で

宝石箱の蓋は
加太加太と音を立て

ゆうら ゆうらと涙を零す

芽吹き 
育み
実り 
朽ちる

繰瑠璃 繰瑠璃

日が欠ける
464名前はいらない:2008/01/15(火) 04:46:27 ID:ABj6JUau
繰瑠璃 繰瑠璃


なんかむかつく
465名前はいらない:2008/01/15(火) 09:00:51 ID:pmGSD4rP
ケツ毛とかさぁ
いらん
毛いらん
幼女になりたい

もっと甘えたい
許されるなら
もっと笑いたい
乙女のような心に ケツ毛が乱立する
僕は今 飛行機の真似をして家の中を駆け回る
いつも一人で誰も見てない時に
466名前はいらない:2008/01/15(火) 15:47:22 ID:yzZbBUjQ
「たまねぎ」

玉ねぎを刻む
目に染みる
隣で彼女が笑っている僕は泣きながら笑っている

玉ねぎは何故丸いのだろう
悲しみを
涙を閉じこめているから丸いのか
コロリと転がって
玉ねぎがぼくの足下に辿りついた

彼女が去った夜
僕は玉ねぎをきざむ
ちくしょう
玉ねぎは
ちくしょう
なんて
目に染みるんだ
467名前はいらない:2008/01/15(火) 21:02:04 ID:zoWWeiFg
―愛してしまったの―



散らばる髪に
震えた睫毛

濡れる頬に
潤んだ瞳

鼻を刺す香りと共に
流れた愛の滴
その妖艶な唇は
二度と開かないわ


そうよ、愛してしまったの


焼けるほどに痛い喉
枯れ果てるまで叫び続けた

感覚神経は全て麻痺
私が背負うは


貴女の全て


468名前はいらない:2008/01/15(火) 21:36:24 ID:BRtQBV2k
「赤」
ナイフを手にし切りつけた傷口
したたり落ちる血がたったひとつの宝物
赤く赤く染まれ白い闇を切り裂くように
私の中の空白を埋めて
生と死の匂い立ち込めるこの赤の中で眠りたい
深く 深く 深く
469名前はいらない:2008/01/15(火) 21:52:34 ID:pFEwkKS5
「瓦解」

心が腐りかけている
カランコロンカランコロン
最初は小さな音から始まった崩壊
少しずつ音とスピードを上げて加速した
どこまで続くのだろうか
終わりはどこなのだろうか
考えて入るあいだに崩壊は進む
470名前はいらない:2008/01/15(火) 22:02:05 ID:IUcXvYZg
『感じる』


空を見ると桜のつぼみがなっていた
冷たい冬の隙間から漂う春の薫り

蝉が鳴きやむ夕暮れに吹く風は秋の匂いがする

何事もなくこうして季節を感じれる
きっとこういうこと幸せと呼ぶのだろう

太陽が昇り西から差し込む陽光にぬくもりを感じる

名残惜しそうに太陽が沈んでいく
暗くて見えぬよう、月が僕を照らしてくれる

何事もなく太陽と月の行き交いを見れる

きっとこういうことを幸せと呼ぶのだろう
471名前はいらない:2008/01/15(火) 23:59:56 ID:PCPSTbxl
僕は残業で、お前が定時で
仕事終わって家に帰るとクラクションが鳴る
お前は笑ってるけど、僕は疲れてる
友達いないんだね?相当暇なんだね?
 
同じ職場ってだけでさ、仕事の内容は別なのに
お前は得意げに今日の出来ごとを僕に話す
分かんないんだよ言われたって
意味のない時間だと思わないか?
僕は早く明日のために寝たいんだ
下らない
けれどもお前は笑ってる
いつまで経っても笑ってる
 
今お前のロッカーは若いあんちゃんが使ってるっけ
だーれも、お前のことなんて覚えてないよ
僕さ、仕事終わって、家の玄関すんなり開けられても
早く寝られたことなんかないや
 
写真のお前は笑ってる
いつでもあのまま笑ってる
472名前はいらない:2008/01/16(水) 00:11:37 ID:+HVHSgZh
>>471 共感しました。
473名前はいらない:2008/01/16(水) 00:21:52 ID:JGyrsz82
ライターの火がつかない
時計の針は五時
夕暮れとは無縁の雑踏の中
僕の横には風船が浮かぶ
 
一つ買って、空に浮かべた
ふわふわとビル風に流され
電線に引っ掛かり、朽ちた
そのまま誰にも気付かれず、時と共に風化して、その風船は跡形も無くなるのだろう
 
自由も何もないこの場所で
僕は何を待つのだ
僕は何を得るのだ
僕は何を
僕は
 
期して持ち合わせを無くして
銀玉が弾く音の騒がしい店を出ると、外には雪がちらついていた
 
両親の住む遠い故郷にも
同じ雪が降っているのなら僕は
僕は…
 
煙草を持つ手が震える東京は冬
温もりが金でしか買えなくなった僕は誰?
474名前はいらない:2008/01/16(水) 00:24:25 ID:JGyrsz82
>>472
ありがとう!
475名前はいらない:2008/01/16(水) 00:43:05 ID:JGyrsz82
鍵盤を叩きますけれど、みんな耳をふさいで下さい
赤面症だし手は震えるし
ほーら、言ってるそばから間違えました
 
僕は心が弱いから、音の歯車も狂います
生き甲斐を奪われる苦しみは底知れないです
 
弾き手のいなくなったピアノが泣いています
低音が鳴らないから、僕を呼んでいるのです
重厚な音を鳴らす僕の左手はもうありません
 
ひたすらに何万回目の旋律を奏でる僕の指先は
ボロボロで、ボロボロで
けれども耳に響く音は
優しくて、優しくて
僕の左手は
僕の心の中にあるから
泣かないで
476名前はいらない:2008/01/16(水) 00:53:12 ID:JGyrsz82
あひるだからって空飛べない
笑うキミはもっと空飛べない
指差して、卑怯で、八方美人で世渡り上手だけどキミは空飛べないじゃない
あひるの方がすごいね
キミよりあひるの方がすごいよ
 
人間だから感情があるけど
キミの場合損得だろどうせ
身体使って人誑かしてる暇人のキミには
琵琶湖で寒中水泳してもらいましょう
踊るあひるはぱしゃぱしゃと
水面に綺麗な模様をつくる
汚いキミでもそれくらいは出来るんじゃない?
 
あひる以下のキミだからこそ
あひる以上に笑われましょう
あひる以下のキミだからこそ
下等生物らしく死ね
477名前はいらない:2008/01/16(水) 01:03:32 ID:a5u2iZbD
「陸蒸気」

仰いだ空は 果てない群青
凍る空気は 果てない透明

遮二無二駆けてでも 伝えたい思いが
胸の瀝青燃やし あつい蒸気上げる

僕は陸を走る伝令

ゆくよ そこへ 君待つもとへ
往くよ すぐに 芦の水面へ
478名前はいらない:2008/01/16(水) 01:05:04 ID:a5u2iZbD
「赤方偏移」

思ひでは暖かく 夢の中に逢へる色
君の手は暖かく 点し火に似し淡き色

血の色は赤赤と 我がいのち紡ぐ色
薔薇の花弁赤赤と 誘ゐの蜜示す色

遠く掴めぬものゆゑか
近く失ふものゆゑか

いづれ潰ゆるものゆゑに
いづれ散りゆくものゆゑに

イトホシク思フモノ
掌伝ヒ
ハラリ ハラリ

失フヲ憂フモノ
指ヲ伝ヒ
ポタリ ポタリ
479名前はいらない:2008/01/16(水) 01:07:15 ID:JGyrsz82
眠いとお前は怒るさっきから怒ってる
どうしろっての
助手席のシート目一杯倒して可愛らしくもなんともない
眠いから走るなって言ったと思ったら
早く布団で眠りたいとか言う
 
部屋の電気付けてセックスするのは違法なのか?
お前が法律か
歩く法律か
仕方ない
今度は観覧車の中で襲ってやろう
 
秋風が爽やかに〜とか
桜が舞う並木道を〜とか
まったく似合わないよな
俺もお前も
別にいいんじゃねーか
汚い同士
らしく生きよう
あいにくここ日本はさ
そんな俺らも養ってくれるバカな国みたいだしさ
 
適当でいいよ
なんかもうめんどくせえし
結婚?俺のハンコそこにあるから勝手にやっといて
適当でいいよ
一日先なんて見えねえしさ
480名前はいらない:2008/01/16(水) 01:12:32 ID:CTyDHTVG
>>476
お前の考えはやばいな。E
481名前はいらない:2008/01/16(水) 01:14:47 ID:CTyDHTVG
ってか連投やめろよ
482範馬ぱき ◆E/XZZGq7lM :2008/01/16(水) 01:19:09 ID:wuMm8IBt
『飛べないマリオ』



草原の上
雲一つ無い空を見上げて黙ってる
わかってるさ
もう少し歩けば
クリボーに殺されるってこと
そして逃げ場はないってこと


世の中にありふれた、ごく単純な構造
歩いたら歩いた分だけ後ろに下がれない
16ビットの世界で
僕の後ろに道はない


3回殺されるごとに
現れるコンティニュー場面
コンティニューするしかないけれど
何度やったって同じことさ
自傷癖みたいな傷口を増やしていくだけ


僕は飛べないマリオ
最初のハードルすら越えられない、
ピーチ姫には似合わぬ男
キノコひとつも助けられない、
哀れな配管工
死んでも気の抜けた音楽ぐらいしか残せない男


さようなら
また画面がスクロールして
画面の右端から、あいつが現れた
483銀の対角線 ◆MZbjj7TimA :2008/01/16(水) 07:27:57 ID:QvNevrjz
「猿評価人〜銀の対角線a.k.aセクシーハート」
Hey yo おい腐れたケチ評価人ども
お前等マジ能の無いイカレタロボ
決められた仕事もできねぇ糞アンドロイド 
ただれたケロイド 古臭い井戸からアタシインポエムの難易度
わかるか?それくらい評価しろよせっせと さっさと
じゃなきゃ選びなバットとラケット 打ち返す事もできねえボケッとしたロボット
テメエの評価はいつも超フラット たまには出せよナイスな超ベリーグット 
アタシの書いたポエム:マンティー そう評価して生み出せよ濃いバイタリティー
オーマイキー的なシュールでファンキー わかるか?モンキー? それがアタシのイルなマンティー
テメエのはD・I・Sにもなってねぇ まるでS.O.Sにしか聞こえねえ
じゃなきゃJ.A.Lに乗って帰りな田舎へ 
484銀の対角線 ◆MZbjj7TimA :2008/01/16(水) 07:37:04 ID:QvNevrjz
「セクシーハート銀ちゃん」
おっぱいがスウィング
乳首がニャーニャー鳴いている
浮浪者達の視線が暖かい
アタシは高い女なのよ
イケメン ガイジン リュウコウ 
興味がないわ
セクシーハート
超銀色
輝いてるわ私 輝いてるわ私



485銀の対角線 ◆MZbjj7TimA :2008/01/16(水) 07:43:28 ID:QvNevrjz
「肉マンおいちー」
肉まんおいちー パリから叫び声
白い雲が裂け 汁が溢れる
3週間お風呂に入らず ひたすら肉まんを食べる
フケと垢を練りこんだ生地を両ワキに挟む
あったけぇ
486名前はいらない:2008/01/16(水) 09:13:20 ID:E+N7uf8y
地球を蝕む有害生物駆除
老人1点
男2点
女3点
児童4点
100点で天国にいける
487名前はいらない:2008/01/16(水) 09:40:15 ID:HmoUl69f
痛みの消し方知ってるかい?
新たな痛みを作るんだ
そうして傷は増えていった
空白はカラにはならないで
夢を夢で覚ますんですと
ホントに嘘の君の声だけ
響き続けた
消え入り続けた
488名前はいらない:2008/01/16(水) 09:43:40 ID:HmoUl69f
>>475 が好き
48915:2008/01/16(水) 13:38:18 ID:nK0MOJ/S

「生まれ変わったら?」の質問に

「ゆーれーになってずっと遊ぶ。」

そんな見当違いな事を言う娘だった。
だから今、こんなかんじ。



「今?幸せ?」

「判りません。幸せ以外を知りません。」

そんな見当違いな事言う女になりました。



ざまぁみろ馬ー鹿!!!!
490名前はいらない:2008/01/16(水) 18:35:02 ID:e6PPgoTT
おねがいします


ケロイドで製作した 花嫁衣裳を着た僕は

「届かない声」「びしょ濡れの窓」について君を描く

どうか素敵に成長した腐乱ですように

心変わりも許可を見ずに口笛吹こう!

寄り道をした気持ちは右にならい泣き真似を読んで

「偽善的な替え玉」もいたずらに同情を使う

・・・・・・・・・なんて素敵に成長した腐乱なのでしょう

あれは素敵に成長した腐乱だったねと 楽しく笑ってお茶飲んで暮らすまで

どこもかしこも厚化粧した日常で  きれいに揃ったこの町に火をつけよう !

あの日、あの時、あの場所で 真っ赤に燃えた思い出に
センチメンタル咲き乱れ、僕は小さくうなずいた

あの日、あの時、あの場所で 真っ赤に燃えた思い出に
センチメンタル咲き乱れ僕はマッチを手に取った


焼け焦げた君だけに会いたくて
491名前はいらない:2008/01/16(水) 18:57:17 ID:6WOMHjHT
闇の中

明かりに殺されそうなので
暗い道ばかり選んだ
時々瞬く光の球は
堪らなく美しい
光の美しさは闇でしかわからない

朝日は憂鬱を運ぶ
今日も白い鏡とともにやってきた
時々揺らめく陽光の筋は
隙間を窮屈そうに抜けていく
それは糸のようで美しいのだ

開かない扉
下りない窓
ただひたすらここにいるだけの時間

闇と遊んで
闇と寝た
気づくと自分がどんな形なのか忘れていた

興味は破壊的なまでに押し寄せる
震えて窓にかける手はどんなだろう
怯える今はどんな顔だろう

窓を開けた

目まぐるしいほどの
闇が広がっていた

目を瞑ると
錯覚の光の束が広がった
492遊人 ◆Hw2.FpMj36 :2008/01/16(水) 19:28:12 ID:sLtGCi7G
「さよなら」 ただそれだけなのに
口を閉ざしちゃって なんでだろう わかんないや 

いつだって ともにすごす日々は
何気なく 話してたくせに

いざ君を前にすると 顔が赤らんでくんだ
涙をこらえて 震える僕を
やさしい笑顔で 見守る君に
言いそびれた 別れの言葉は
僕の心に 今でも

僕らであったのはここだったかな
桜舞う 川沿いの細い道
振り向いてみても
あの日には戻れないけど
桜舞い散る 春の日を浴びてみれば
君にまた ここで 出会えたらいいな
493名前はいらない:2008/01/16(水) 21:14:14 ID:GLGgdh5B
>>490
青さんのパクリやめて(´・ω・`)

パクリじゃなかったら再結成について教えて(´・ω・`)
494名前はいらない:2008/01/16(水) 21:46:46 ID:kbpHLEZd
「わからない」

何故生きる?

何故死ぬ?

死ぬなら最初から生きなければいい

生きるならば死ななければいい

わからない
495名前はいらない:2008/01/16(水) 22:22:12 ID:gaGcF1Xj
「石」

俺は石だ
雨にさらされ
吹く風に埃を飛ばされ
いつからかゴミやチリに埋まっていった石だ

俺は石だ
地下の一番深くに入った
硬く暑い床で蒸されている
いつか溶岩になり地上に噴出す石だ

ぶちかましてやる
なによりも固い俺の意思だ
496名前はいらない:2008/01/16(水) 22:37:38 ID:e6PPgoTT
>>493
青さんって誰ですか?
私が考えたんですけど
497名前はいらない:2008/01/16(水) 23:57:02 ID:ttF0NzEc
498名前はいらない:2008/01/17(木) 01:02:29 ID:5ZN6w2ug
お前のしたことが
俺のしたことになって
そうやって
死にながら生きていく
499名前はいらない:2008/01/17(木) 01:21:27 ID:5ZN6w2ug
馬鹿を見ないで言えること

偶像が示唆した

俺なら言えない
500名前はいらない:2008/01/17(木) 03:21:59 ID:CG6+En47
「手を太陽に透かしてみれば」

挙手!挙手!挙手!
乱痴気騒ぎのサルの群れ
挙手!挙手!挙手!
大体過半数の結論に心の弱い奴が生き方をも変えるんだ

民主主義玉砕!
民主主義玉砕!
民主主義玉砕!
民主主義玉砕!

協調性の欠片もない僕は病気らしい
なんでも病気に置き換えて消毒されていく

民主主義万歳!
民主主義万歳!
民主主義万歳!
民主主義万歳!

あいつを叩け!あいつを叩け!あいつを叩け!

協調性の欠片?
501名前はいらない:2008/01/17(木) 11:20:08 ID:J/gZD6a6
砂を噛め
灰を浴びろ
金星からやってきた女王にお前の心は奪われてしまった
地を唸らせるマグマが俺の心に輝きをもたらす
月と太陽が交わった時この世は娼婦となり、明日は永遠に堕胎された
お前には聴こえているのか?
狂った旋律が、そして老人の咳のように弱々しいしい未来の足音が
俺は毎夜、刃物を握りしめて眠る
夢の中で女神の心臓をえぐり出すのだ
血だ!
血を差し出せ!
契約を結ぼう
裏切りの玉座には必ず毒牙が仕込まれている
お前を待っている灰色の明日
お前を連れにくる地獄の業火


『欲望』
50299 197:2008/01/17(木) 15:50:33 ID:DngLURFI
「迎合」

部屋には君しかいない。

壁を眺める毎日。窓には貼りついた枯れ葉。

伏せられた写真立てを戻す気は無い。

気になる事しか、気にしないから。

ここはとても寒くて、空っぽなんだ。

証明できた事を嬉しく思うよ。
良かったよ。なるほどね。

誰でもない声に耳を傾けている。

合わせるのは、そんなに難しい事じゃない。

歩るいていくのに、意味を見いだす事も。

虚ろな横顔から、僕は思い出したよ。

ここにいる事を証明する旅路なんだ。

空は曇っているね。雪が降り始めそうだよ。

ここはとても寒くて、空っぽなんだ。

今夜、図書館の幽霊達が扉を開けてくれたら、そこで手紙を書くよ。

歩き始めたら、手紙を送るよ。
それじゃ、いつかまた。
503名前はいらない:2008/01/17(木) 21:23:50 ID:Rq0BjCli
 たこ

 水槽の中で、
 たこが飢えて
 足をたべはじめた
 一本、二本、
 3本、4本、5本、
 6,7,8本、
 すべて食べ終わると
 今度は、胴と頭も
 食べてたこはいなくなり
 水槽の中には、純粋な
 「飢餓」だけが残った。
504名前はいらない:2008/01/17(木) 22:52:47 ID:xYD6ZNsr
麻雀しながら将来を考えても目先の点棒が僕を安っぽい高揚状態にさせるから意味が無い
たった千点の安い役のために皆五分かけて牌を手積みしたことになるけど、別に良いだろ?
 
だってそんなもんだろ
 
無駄の塊の中で、無駄を存分に無駄にしているこの無駄な思考も、いつか無駄になるし
煙草吸ってさ、肺をタール漬けにするのもお前らが好きでやってることだろう
 
喋らない方がいいよ
薄っぺらいのがバレちゃうよ
喋らない方がいいよ
なんにも響きやしないから
 
何かと誰かを棚に上げて咎めたがるキミタチは言えた口なのか?
もういいから分かったから
出来るだけ理解する努力はするからさ
どうかもう酸素を吸わないでください
505名前はいらない:2008/01/17(木) 23:06:42 ID:xYD6ZNsr
部屋の鍵が回らないから、今日はずっと寝ていよう
部屋の窓が開かないから、今日は靴磨きをしよう
部屋の水が出ないから、今日はシチューにしよう
 
地球が周るごとに僕の骨は軋み始める
何千億人の命を支えた太陽と会う度に僕は憂鬱になり
テレビの向こうにいる人も見たことのあるあの月に照らされると、余計に憂鬱になる
 
太陽も月も一つしかないのは、僕のものじゃないからだ
それでいてみんなに同じ様な顔を見せるから、僕はますます頭が痛くなるんだ
 
僕は太陽を浴びちゃいけない
僕にとって、太陽は悪魔だ
僕は月しか浴びちゃいけない
僕にとって、月は現実を見せる悪魔だ
 
雨が好き
皆が嫌う、雨が好き
僕は、部屋の片隅で
いつまでも部屋の片隅で
雨が好き
506名前はいらない:2008/01/17(木) 23:16:36 ID:xYD6ZNsr
車椅子に乗りたがる幼い子供
その横を六百度の武器を持った若者が煙を吐きながら通り過ぎ
その後を鼻を刺す化学兵器を纏った女が脚をさらけ出して追う
その前には違法駐車で道が消え
点字道路にはガムがいくつも張り付いている
 
素晴らしい世の中の素晴らしい日々の素晴らしい時間が
汚らしい世の中の汚らしい日々の汚らしい時間に変わりましたので、お知らせします
507名前はいらない:2008/01/17(木) 23:34:17 ID:WD8L8teE
壁壁壁壁壁壁壁壁壁壁壁壁壁壁壁壁壁壁壁壁壁
壁                             壁
壁   夜が落ちてきて箱に閉じ込められる   壁
壁   夜が落ちてきて箱に閉じ込められる   壁
壁   夜が落ちてきて箱に閉じ込められる   壁
壁   夜が落ちてきて箱に閉じ込められる   壁
壁                             壁
壁壁壁壁壁壁壁壁壁壁壁壁壁壁壁壁壁壁壁壁壁
508名前はいらない:2008/01/18(金) 00:14:54 ID:yF5gWxIj
>>507
はい
509名前はいらない:2008/01/18(金) 00:20:11 ID:qG/5cLZl
>>503
すきです
510名前はいらない:2008/01/18(金) 00:27:34 ID:KV/iJ9Wb
連投するときは潔くIDは変えないように
511名前はいらない:2008/01/18(金) 00:47:07 ID:qG/5cLZl
509ですが連投っていうのは私のことですか?
私は508じゃないし作者さんでもないですよ
512名前はいらない:2008/01/18(金) 00:50:11 ID:KV/iJ9Wb
そうですか
純粋な悪意で冷やかしをする輩が発生するもんですから
警戒中です

こりゃまた失礼
513夢見る人 ◆pOJ.pzXBYk :2008/01/18(金) 12:36:13 ID:FqmLXtpX
真似事ではありますが、中原中也の詩を読んで書いてみました。
よかったら評価下さい。


一編の恋

それはまるで読みかけの本と

冷へたコーヒーのやうでありました


零れをちるは我が涙

胸にたぎるは我が慕情


その涙はやがて渇き

その慕情をやがて嘆き


しみつたれた青春ドラマは

一人相撲であることに気付くのだつた


それはまるで読みかけの本と

冷へたコーヒーのやうでありました
514名前はいらない:2008/01/18(金) 13:09:18 ID:tRLyKqHU
>>513
文体を現代文にしてどう見えるかやってみろ
エフェクターに頼るな
515夢見る人 ◆pOJ.pzXBYk :2008/01/18(金) 13:16:25 ID:FqmLXtpX
>>514
ありがとう。精進します。。
516名前はいらない:2008/01/18(金) 16:47:32 ID:R4VYN7b3
つい書いてしまいました
寝て起きたら後悔してるかもしれません
よろしくおねがいします


ねむい


おれはいまからねる

きっとこのまま
あさまでねてるだろう

ばんのごはんのことがしんぱいだが
きづいたらもう4じだ

あとすうじかんごにハンバーグをつくるじぶんを
ちっともそうぞうすることができない

いまのきもちをことばにするなら
『おお、ゆうしゃよ
しんでしまうとはなさけない!』
といったかんじだ!

さいごにいいたいことがある
    
    ご
    め
    ん
    な
    さ
    い
517名前はいらない:2008/01/18(金) 16:51:47 ID:tRLyKqHU
いやちょっと上から目線の発言をしてみたかっただけだから、
あまり気にしないでね
ちゃんとした評価人の評価を待っていてください
518517:2008/01/18(金) 16:53:33 ID:tRLyKqHU
>>515へのレスね
519名前はいらない:2008/01/18(金) 18:05:21 ID:Iir96Js/
「ハイダンスキー」

子供の頃のノートを
ぱらりとめくる
ハイダンスキーという怪獣が
そこに描かれてあった
ゴジラより2000倍強いらしい
誰も知らない僕だけの怪獣
この長い時間の中で僕にまで忘れ去られて
それでも時を超えて
今 蘇った
強い怪獣
ハイダンスキー
520歯抜:2008/01/18(金) 21:48:06 ID:71PEK1ng
今日は飲み会で、ねぐらへ飲み会での道を一人歩いています。
くるまには乗れないので、時空に泊まって寒さを凌ぐつもりですが、
そけにいくまでの、こう、ほてった身体に指先の寒さを感じながら、夜道を歩くのはとってもセンチメンタルジャーニーで、
中也好きの、っていうか学生のころパラパラとしか読んだことないんだけど、
中也っぽい詩を読むのは、
やっぱりセンチメンタルジャーニーです。

でね、思うんだけど、まぁコーヒーはなんでコーヒーなんでしょう。
カフェインに常習性があると言っても、なんで苦くて胃にきて冷たいなんかを僕らは好むのか、なんで、僕らはそんなコーヒーで世界について語ることが出来るのか。

メタファって生きる。
それは誠実に生きるって気がしない、意志と表象としての世界、という本を書いたのはショーペンハウアーで、僕は読んだことありませんが
なんか、まぁそんな気がします。
よーするに、冷たいブラックコーヒーの中に、意志と表象をメタファってる俺がいるわけです。
でも生きるってことはちがくね?汗みずたらすってことじゃね、みたいな、なんかどうでもいい話だにょ。
FXで大金稼いでせかいから逃げ出したいにょ、みたいか、どうでもいい話しだにょ


メタファる。それは分析概念かもしれん。けど誠実でない。
そんなきがす。










みたいな夜。
521名前はいらない:2008/01/18(金) 23:08:19 ID:+XxnkgxD
「壊れている」

ぱぱの会社がつぶれたこと おねえちゃんが停学になったこと
おにいちゃんがけいさつにおこられていたこと ぱぱとままが泣いていたこと
壊れていく 壊れている 壊れたのは
僕のせいじゃないのに

おねえちゃんが高校2年生としての2度目の春をむかえ おにいちゃんが彼氏をつれてきた
ぱぱはしらないうちに家をでていき 僕はままに抱きしめられる
「あなただけだから」「まともなのは」「愛してるのは」
「やればできる子ね」「いいだいがくに入りたくないの?」
「愛してる」「愛してる」「愛してる」

ままは僕がくるしがっているのをみても 抱きしめるのをやめはしない
こわれてるね、まま
僕は目からなみだをながし しずかになき続けた

おねえちゃんが家をでて おにいちゃんがテーブルにフォークを突き刺して おとうさんが家のお金をもちだして
とうとう僕はままとふたりきり
いびつな愛は僕を苦しめる 消えてくれ死んでくれやめろぼくだってほんとうは

いつしか弱音もいえなくなって
真っ暗な世界のなかにひとり

それでも 今はそのころがすこしいとおしい

ままがぱぱじゃないだれかとデートして 家にあまりかえってこなくなって
ごはんもおべんとうもつくらなくなって テーブルにお金がおいてあるようになって
僕は誰にも求められなくなって
ままがその人とセックスして ぼくがいるのに ここにいるのに
せめてきえてくれ

あのころが懐かしい あのころがいとおしい
きっと今戻っても また同じ過ちを繰り返すだけだろう
でも
あのころを思うと 涙があふれちゃうんだ
くるしかったこともかなしかったことも
こわれたぼくらなりの「愛」だったんだ
なきそうだ
ここでないているのに 壁一枚むこうで
あの人とセックスしてるの?ぼくの聞いたことのないこえみたことのないかお
しらない女の人のまま

かなしくてかなしくて 壊れていくぼく
だけどぼくは逃げはしない

もうすこしだけ もうすこしだけ ここにいたら
ここで かなしみをうたってから
そうしたら進むのさ 
かなしくったってそれがぼくのこわれたじんせいならば
522惜しい:2008/01/18(金) 23:44:38 ID:wEpRbY0J
>>507

 懐かしい手法だ
 壁にも中にも一点のひねりがないことから 1ガバス

>>506

 一行目はいい 一節目自体もがんばった 
 これに対応する二節目を ここにいる誰かが綴れるのかどうか 


総評:これ以降 見る気になれない
    負のセッションが目立つ      
 
523名前はいらない:2008/01/18(金) 23:46:58 ID:Iir96Js/
>>483バイバイE
>>484少し面白いD
>>485良かったねE
>>486お前が一番有害生物E
524名前はいらない:2008/01/19(土) 00:00:56 ID:V5kEBpo6
一人で海に来るのが好きで
冷たい潮風と缶コーヒーの温もりと
いくつも並んだテトラポット越しに浮かぶ今日のはじまり
 
キミとよく歩いた海岸線
群青とは違う顔の朝焼けは
セピアしてる僕の心に染み渡って仕方なかった
 
砂浜で小さな貝をポケットに忍ばせる
どこにでもある小さな貝殻
けれども僕に拾われた貝殻


キミさえ守れなかった
ちっぽけで弱すぎる僕の心に
キミの好きな海が
染み渡っていく
 
僕は…
525名前はいらない:2008/01/19(土) 00:09:50 ID:hKVyexJU
下弦の満たない月の中に
想いを馳せた人の顔を浮かべる
綺麗な恋だから
夜薫るここで
もうしばらく座っていたいのです
 
砂利を踏み
足踏み
陽炎は貴方をぼやかせた
あの夏からもう二年
消えた背中を待ち侘びて、わたしはもう二十になりました
526名前はいらない:2008/01/19(土) 00:47:49 ID:hKVyexJU
「良き日」
 
 
 
新しい街が、出来ました。
 
 
 
山が消え、ビルが建ち、川が消え、道が出来、人が消え、人がたくさんやってきます。
 
 
 
新しい街が、出来ました。
 
 
 
冷たくて、笑顔が無くて、皆無言で、寒々しくて、太陽は怒っています。
 
 
 
新しい街が、出来ました。
 
 
 
無機質で、風はモザイク。ビルは高くて、木は人工。鳥は何処かに姿を消して、人は俯いています。
 
 
 
新しい街が、出来ました。
 
 
 
水が足りない、電気も足りない。工場が建ち、汚水が海に垂れ流し。時間に追われ、期待に追われ、汗水かいてはちっぽけな見返り。そんな毎日を皆過ごしています。
 
 
 
新しい街が、出来ました。
 
 
 
ダムが出来、橋が出来、山が無くなり、海は遠のく。空気は霞み、朝日も見えない。私の街は、ダムの底。
527名前はいらない:2008/01/19(土) 00:52:46 ID:hKVyexJU
風鈴が、ちりんちりん
冬なのに、ちりんちりん
 
凛々たる夜気に底冷え
真っ暗な部屋に音が一つ
 
ちりんちりん
 
爛々たる灯は敢て要らない
真っ暗な部屋での只、一興
 
ちりんちりん
 
懐かしむは良いこと
あの頃の情景には
要らぬもの等何も無かった
己を象る冗句は全て
年月を重ねてから覚えて
躱すことのみ、流すことのみ
なんて、味気の無い
面白みの無い人生なのだろう
 
尊崇するべき人物が騒ぎ立てる
意味の無い教えを乞うて
縋り、信じ、敬い、憧憬
然し人はいずれ悟るもので
悔いり、墜ちて、僻み、焦燥
なんて弱い
己はなんて弱いのだ
息が詰まるとは、このことか
 
ちりんちりん
 
ちりんちりん
 
凛々たる夜気に底冷え
真っ暗な部屋に音が一つ
 
爛々たる灯は敢て要らない
真っ暗な部屋での只、一興
 
ちりんちりん
 
要は差し詰め己の生きる路
縋るなとは言わない
取り違わなければ、それで良い
結局は、墜ちて灰になるだけなのだから
 
ちりんちりん
 
ちりんちりん
 
突飛にずれた主のもと人魂の集まり
 
それは冬に鳴る風鈴の如く
 
オカシイ
528名前はいらない:2008/01/19(土) 00:59:54 ID:4NDFJfEW
とおくのほうからすこしだけ
みえたような。。きがちた

こおりみたいに冷たいけど
こおりみたいに透明で
こおりみたいにキラキラちてたものや
明日になったらわすれちゃうようなことも
ふとおもいだすひがくるのでう

だから。
529名前はいらない:2008/01/19(土) 01:39:54 ID:4Sv5VZKQ
ばーちゃん死ぬな
俺が結婚するの見たいって言ったやんけ
お年玉なんていらんから
ばーちゃん長生きしろ

とーちゃんもかーちゃんもおらんのに
ばーちゃんまでおらんようなったら
俺どーしたらいいねん。

洗濯も料理も全部ばーちゃんの世話みたる
ばーちゃん
一緒にのど自慢見て
一緒に歌って
一緒にわらお

ノロウイルスなんかに負けんな
530名前はいらない:2008/01/19(土) 01:56:05 ID:c/5fgpL4
さっきまで一緒にいたのに また会いたくなるよ
これって普通じゃないだろう
何も考えずに バイクにまたがり 夜空を見上げたら 少し春の匂いがした
いま君は何してるんだろ 突然おどろかしてやろう
この夏の僕らは きっと素晴らしい日々を送るだろう
胸の鼓動が高鳴るよ 頭から笑顔が離れないよ
この夜は君と僕の大切な思い出になるだろう




タイトル『ストーカーX』
531名前はいらない:2008/01/19(土) 01:57:19 ID:tUpomRpz
大嶋はセノオのこと狙ろとるで

アハハ
532名前はいらない:2008/01/19(土) 02:05:03 ID:tUpomRpz
>529 お前もう結婚してるやんけ
533名前はいらない:2008/01/19(土) 02:20:15 ID:psZtNVyF
誰か未評価一覧作って。
534名前はいらない:2008/01/19(土) 02:27:03 ID:c/5fgpL4
いつも奴らが 僕らのスキを狙っている

黒いボディ いつもカサカサ たまにパサパサ


いつも奴らは 暗い闇に潜んでいる

段々腹で 長い触覚 丸いフロント



あそこの闇にもスーパーG
GO GO GO GOー

あっちの隙間もスーパーG
GO GO GO GOー

出ればパニック いつもパニック

スーパGだと思って殺したらクワガタのメンタだった
ェイ、ェイ、ェイ、エイ!!
535名前はいらない:2008/01/19(土) 03:11:54 ID:c/5fgpL4
指は壁を削った 二つの名前を 探している

冷たい壁は いつ二つの心を 閉ざしたのだろう

満ち潮で溢れるばかりの波は 過去の足跡をかき消していく

幾度ここの 冷たい海に 僕は温もり探しに来ているのだろう

あれから何回ぐらい 月は形を変えたんだろう

変われない僕を月明りが照らす

夜の波は不思議だね 静かな闇を連れ去ってく

遠く浮かぶ船の明かり 僕の心を揺らめかしてる
きっと今は君は 他の誰かの腕に 抱かれているんだろう





俺ってきんもー☆
脳内彼女で良く頑張って作れるよな(´д`)
536名前はいらない:2008/01/19(土) 05:29:31 ID:c/5fgpL4
僕達は忘れてしまったのかな
僕達は思い出せるのかな
このせこい世の中 狭苦しい日々 窮屈すぎて呼吸もできない
小さな金魚鉢のような世の中
そんな暮らしを日々おくる 幼い僕らは夢みてたのだろうか きっと誰もが夢見てなかった

そろそろ思い出して見ようよ 閉ざした奥にある大切なものを

星座を探して夜空を眺めた夜
月の兎の餅が雲になって飛んでた頃
その夜空の下を自転車で家に帰った日
帰ると温かいご飯が並んでいた食卓
そして必ず朝を迎えてくれる太陽

僕達が変わってしまったけど 星や月や太陽は変わらないのを
太陽は昔も明日も同じ日を照りつける
明日は願おう その真下で僕達の顔が照らされている笑顔を




あ〜さ〜は〜ら し〜ょ〜う〜こ〜う♪
53799 197:2008/01/19(土) 05:30:09 ID:U3K5qgwm
「とあるテロリストの憂鬱と困惑」

最大の誤算
最強の切り札
これを作った神様はかなり洒落が効いてるよ
何故なのか
理由を、教えよう

どうやら、本当に好きになってしまいました

できません
情が移るなんて
できないんです
知ってしまったから

精細を欠いてる
役にも成らない
謀りも立たない

あなたの事が好きなんです
最初はただのファンでした
それなのに

唯一、僕のできる優しさは何もしない事だけ
他でも無いあなた一人の為に僕は何もしない
それだけ


注:ライトテイスト
538名前はいらない:2008/01/19(土) 09:01:09 ID:lDIt6kFy
( ´・ω・`)初めてですよ…
( ´・ω・`)私をここまで勃起させたおまんこちゃんは…
( ´・ω・`)=3
539名前はいらない:2008/01/19(土) 09:26:13 ID:Czg9pCVn
ww
540名前はいらない:2008/01/19(土) 17:23:51 ID:WbfKXyiB
こいつの歌詞すげえwwww
20代後半にして、中学生の心は忘れてねえ!

http://hajimechan.info/
ギャラリーから歌詞見れるよwwww
541名前はいらない:2008/01/19(土) 18:41:31 ID:YYxt6+V1
>>540
ちょwイタい自演ww
中学生の心を忘れてないんじゃなくて厨房並みの表現力じゃないかw
542名前はいらない:2008/01/19(土) 19:01:30 ID:c/5fgpL4
>>541
ちょイタいね
まるで馬鹿を通り越す馬鹿だね
また自演ばかりするんだな
学ランきてた 頃の心を忘れた
だけど僕は
そうじゃないんだ
じゃなくてないんだ
厨房並みだね
君の表現力



今日から俺も少しウィキーでポエムを勉強するよw
543Absalom ◆owNN8RDlXo :2008/01/19(土) 20:01:25 ID:+VKAd8wE
「夜に」

今夜は静かだ
鳥の声一つさえ聞こえない
夜の真ん中で
ある考えにまたとりつかれる
星も月もいま見えない太陽も
戻ってきたのか
暗闇のような光の中で
あがき続けた
今日まで
残酷な仕打ち
体に受けて
しかし耐えきったのだろう
自由を取り戻した
私はどこへ行こう
やさしく包んでおくれ
これからは幾夜でも
544名前はいらない:2008/01/19(土) 20:47:26 ID:c/5fgpL4
温かいんだな 赤いよ 鉄の匂いだね

僕は超えたよ 超えたんだ
超えちゃたんだよね

嫌いだった むかついたんだ こいつが悪いんだ

ぐちゃぐちゃな 凹んだ 空き缶
砂場に 捨てられた 壊れたおもちゃ
空は黒く雲に覆われ 強風は大木を揺すぶるよ

あ゙〜〜〜〜〜〜

頃してやる ブッ頃してやる あ゙〜5、6、4、10、9、0

かぁちゃん ごめんな とうちゃんもごめん

俺かえる おうちに帰る でも帰れない

俺は天使 君も天使 だから頃して〜
あ゙〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
いつまで続くんだろ まだ続くんだね

あ゙〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜頃して〜俺を頃して〜〜
俺の手には ほーちょーが 真っ赤に染まってる
でも今日 浣腸した うんこでた快便だ

見るなこいやー かかってこいやー
あ゙〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
545ハヤト:2008/01/19(土) 22:07:43 ID:9HbuHxh7

新スレで未評価まとめ6回って!!
六回、、500もレスが進んで六回ってwwww
もうアホかとバカかとw
評価を待ってるだけのアホも投稿するだけのアホも死ね。
546名前はいらない:2008/01/19(土) 22:10:57 ID:/dcBsP3b
ハヤト(笑)
547名前はいらない:2008/01/19(土) 22:18:24 ID:4NDFJfEW
評価を待ってる人=投稿した人 だろ

詩を評価をしたい人を指すなら【評価する詩を待ってる人】が妥当

日本語の勉強してから来ましょうハヤトくんwww

スルーできなかった漏れも自重します
548ハヤト:2008/01/19(土) 22:31:31 ID:9HbuHxh7
消えてもうた…未評価まとめ…

いいやもう。だいたい68個あったけどシラネ。
お前ら勝手にすればいい。


>>547
評価する人間も投稿する人間も同じだ。
「評価する人間だけ」なんて元々いねーんだよ。
評価しなくたってまとめのひとつぐらいは誰だってできる。
「評価を待ってるだけのアホ」の意味分かるか?
お前には難しかったか?w

少し前までできてたことが出来なくなった理由を誰か俺に教えてくれ。
549ぼろぼろのつばさ ◆kgFkjpHBZs :2008/01/19(土) 22:39:38 ID:pq7dLVmN
>>548
実はぼくも未評価まとめたやつを
朝から何度か投稿しようとしてんだけど
何の反応もなく消えちゃうんだよね。
ぼくの数え方だと69件ほどでした。
550ハヤト:2008/01/19(土) 22:43:08 ID:9HbuHxh7
>>549
こんな漢字でどうかな?
見直しはあまりしてないが。
俺も何故か消えるwwwので
半分にしてみた

未評価69

>283 >364 >382 >395 >400
>402 >407 >432 >436 >438

>443-444 >446 >447 >453 >455
>456 >458 >459 >461 >462

>463 >466 >467 >468 >469
>470 >471 >473 >475 >476
551ハヤト:2008/01/19(土) 22:43:44 ID:9HbuHxh7
>477 >478 >479 >482 >483
>484 >485 >486 >487 >490

>491 >492 >494 >495 >500
>501 >502 >503 >504 >505

>506 >513 >516 >519 >520
>521 >524 >525 >526 >527

>528 >529 >530 >534 >535
>536 >537 >543 >544
552ハヤト:2008/01/19(土) 22:54:17 ID:9HbuHxh7
消えるのは安価の付けすぎなのかも試練。
しかも消えるから質が悪い。書き込み失敗とかにして欲しいものだ。


とりあえず※ ス ー パ ー 投 稿 自 粛 タ イ ム ※ に突入してください。

今更ながら説明しますが、このスレは人の善意で動いています。
自分のために誰かが貴重な時間を割いてくれているわけです。
有り難く思える心があるなら自分も誰かのためにできることをしましょう。
でなければ侘しく萎むだけのスレッドです。

セン五は参加する人間の善意で動いています。
どうぞお忘れなきようお願い申し上げます。
553ぼろぼろのつばさ ◆kgFkjpHBZs :2008/01/19(土) 23:26:27 ID:pq7dLVmN
>>552
なるほどそれは気がつきませんでした

>>551
もしかしたら以下も追加したらいいかも

未評価追加分
>340 >435

微妙だけど
>465 >489 >507
554ハヤト:2008/01/19(土) 23:59:56 ID:9HbuHxh7
評価忍裁定で
>465と>489、>507は省いたよ。
読むまでも無くE。作者よ、文句があるなら俺に言え。
評文が欲しけりゃくれてやるよ。

>340と>435は書き損ねたみたい。
こっちの紙には書いてあるんだが。
すまんね。dd。
555名前はいらない:2008/01/20(日) 00:12:41 ID:knS6SbPj
>541
>540だけど、自演じゃねえよwwww
俺の文章を本気で誉めてるように受け取ったのか?
こいつはバンドやってる友達の知り合いのDQNバンドマンで、ネタになってる存在www

「この夢を抱きしめて」は爆笑必至!!
556名前はいらない:2008/01/20(日) 01:00:12 ID:UEM5Cn92
>>477
>>478
上手いとしか良いようがない。昔の仮名遣いと感覚が昭和初期なのが気になるところです。
A
>>479
押し付けがましい男の心が自分的には好きではない。
卑猥な言葉は比喩などを使って欲しかった
しかし感情が前に出て分かりやすいさはいいと思った
B
>>482
作るのは上手いと思う。
音楽でもやっているのかな。僕の評価は情緒や花鳥風月の部分をとくに評価していきたいので
C
557名前はいらない:2008/01/20(日) 01:33:43 ID:UEM5Cn92
>>483
作品の挑戦的な発言にのって
E
>>484
笑いてきにも
E
>>485
ちょっと面白かった。冬の寒さの肉まんの温かさが伝わってきたので
c
>>486
君の作品評価への地球上での評価です。
E
>>487
作者の現実との葛藤や現実への逃避が痛いと思う。
最後の部分とかすごい綺麗だとは思う。
いい詩だとは思うけど
僕は破壊的なのは嫌いなので。
b
558名前はいらない:2008/01/20(日) 01:39:50 ID:UEM5Cn92
>>490
は飛ばしていいか?

これは>>487
と感じが似てるなw


これで490迄は終わったよ
559名前はいらない:2008/01/20(日) 06:37:12 ID:58M+WTCX
>>556-558
評価乙
560名前はいらない:2008/01/20(日) 06:55:51 ID:vMQODFmn
>>552
本当だよ、同じ詩人仲間の成長の助けになるかと思って、時々評価していたのに、からかいの言葉ばっかかけやがって!もうやらん!
からかった奴がせいぜい悪評でもたれてろ!




カキコしている一部の真面目な方々、お目汚し失礼しました。
561名前はいらない:2008/01/20(日) 11:36:55 ID:GeL0oX3C
地球を蝕む有害生物駆除
老人1点
男2点
女3点
児童4点
100点で天国にいける
562名前はいらない:2008/01/20(日) 15:55:33 ID:mjQzqhZf
「太陽」
暗い部屋、風に揺れるカーテン。
頭を倒しながら見た青空、雲。
至近距離で横たわる金の銅像。
その滑らかなラインにベッドで
体の中心、ペンライト照らされ
射抜かれてしまった昼下がり。

快楽の先に何があるんだろう。
きっとあの太陽には届かない。

この白い自転車で坂を越えたら
そこには何が見えるんだろう。
ビールを一気に飲み干した後で
素晴らしい世界を想像してみた。
不安も苦痛もない退屈な世界。
俺の夢はいったい何なのか。

快楽の先には何もないんだろう。
きっとあの太陽は掴めないよ。
さあゆっくり歩いていこうぜ。
上を見るわけでも下を見るわけでもなく
何処に繫がるわけでもないこの道を。
563名前はいらない:2008/01/20(日) 17:08:22 ID:F5XJJifv
>>561
イマージネーションを掻き立てられます
A
>>562
4節でやっと蹉跌が伝わると同時にうぜぇメッセージ付きで萎えた
B
564名前はいらない:2008/01/20(日) 17:12:10 ID:uDj+wDBi
詩じゃないけど小説ってわけでもないからこっちに投下
「鹿」

 私の心臓なんか、本当はとっくにあなたに暴かれてるのかもしれないって思う。
 私はあなたが好きだから普通なんかじゃいられないのに、それで私は葛藤してるのに、あなたはいつも私を自分の世界に連れていこうとする。私がどれだけ拒んでも、そんなことはあなたにとって問題じゃないってふうに。
 そしていつもあなたは、「何て馬鹿な女だ」と言って、私の口と鼻を手で塞いだり、私の首を力いっぱい締め上げたりする。
 私が苦しんで、あなたの腕を引っ掻いたり、顔や舌を弛緩させたりするのをあなたはただ見ている。
 こんなおかしい話はない。あなたの一方的な感情に私がどんな抵抗も出来ないって知っているくせに、あなたは私を殺そうとするの?
 こんなおかしい話は、こんなばかな話はないでしょ。
 これは本当に死ぬかもしれないと思ってもがいても、あなたの指が首から離れないんだもの。そして頭がぼんやりしてきた頃に、やっとあなたは私の首から手を離す。
 あなたは決まって、私の意識がはっきりするのを待ってから、何もなかったかのように私の頬を撫でるのよ。
 そしていつもこう言う、「お前の中にも鹿が居る」と、安心した様に。
 ねえ、あなた。一体何なの?私にはその意味が分からないけれど、あなたの読んだ本からの引用かしら?
 あなたの口からは、最近その言葉ばかりが飛び出る。あなたはそうやって、私をどんどん暴いていく。私の一人っきりの場所はどんどんなくなって、あなたの言う鹿に埋め尽くされていく。
 今夜もまたあなたが首を絞めるんだろうと高をくくってたけど、私の首に触れた指は喉のくぼみを押さえるんじゃなく、今まで散々絞められたときの鬱血の痕をなぞった。
「お前、死にたいか?」
 あなたが言った。
「まだ死にたいか?つまんねぇ嘘、つきやがって」
「何?」
「お前が前言っただろ、死ぬほど愛してる奴がいると。そいつに捨てられたって、言ったな」
565名前はいらない:2008/01/20(日) 17:12:46 ID:uDj+wDBi
「言ったよ」
「何が、死ぬほどだ、くだらねぇ。俺にはな、お前の体がまだまだ生きたいって言ってるように聞こえんだよ。命なんか捨ててねぇから、この、心臓の音を聞いてみろって」
 また、あなたは分からないことを言い出した。
 あなたは最近そうだ。私を殺そうとしたり、結局殺さなかったり、やけにべたべたと抱きたがると思ったら、ひっそりと泣いていたりする。
「お前の中の鹿が、はっきり俺に言ってんだ」
 私には分からない。鹿なんて知らない。
 だからあなたの前で黙っている。
「お前の首絞めても、口と鼻塞いでも、お前の中の鹿は、生きたいって俺にせがんでくんだ。分かってるか、お前は愛してる男に捨てられたくらいじゃあ、死ねねえんだぜ」
 あなたは両手を広げて、鼻を詰まらせて言う。
「だから、お前は死なせねぇよ、絶対」
 私はこんなことを言われても黙ってるしかない。何を言ったらいいかも分からないから、何それ馬鹿みたい、と呆れてみたり、変なことばかり言わないでよ、と笑うこともしない。
 ただ、もしあなたの言うように、私の中にも鹿がいるんなら、それをあなたに暴かれるのは悪くないと思ってる。
 もう好きにして。
 あなたが私の中の鹿を引きずり出したいなら、いっそのことそうして。
「でも、本当は」お前が傍にいてくれるだけで俺は、と、あなたは言葉を詰まらせたけど、私はやっぱり聞かないふりしかできないのよ。



終わり
566名前はいらない:2008/01/20(日) 17:16:44 ID:uDj+wDBi
「好きって言って」


好きって言って
好きって言ってよ
嘘でもいいから
一度でいいから

悲しいし苦しいの
頭がどうにかなりそうなの
だからお願い
好きって言って

嘘でもいいから
一度でいいから


ありがとう
好きって言ってくれて

そしたら
一度でいいから抱いて
一度でいいので
抱いてください

抱きしめながら
好きって言って
つながってるときに
好きって言ってよ
お願い


ありがとう
あなたってやさしいね。


そしたら
この際
ついでなので
毎晩好きって
言って。
567477-478:2008/01/20(日) 17:43:35 ID:oWTcsIre
>>556
評価ありがとうございました。
Aはむちゃくちゃ過大評価だと思いますが、くれるものはもらう主義なのでありがたくw
確かにどっちも昭和初期ですね・・・。
旧仮名の方は量子物理学の用語であるタイトルと詩のテーマとを繋げて、なおかつ危ういミスマッチ感が
出ればという感じでやりましたが、今見ると椎名林檎崩れに見えるのでそのまま書けばよかったのかも。

短い詩とは言え、分かりやすさ優先でやや一元的に書き過ぎてしまったり、細かな表現で
改善の余地がいくつかある気がしているので、それは次に生かしていきたいです。

あと連投になってしまっててすみませんでした。
すみませんでしたのついでに、評価をしてみました。>>443-462の10篇。
568名前はいらない:2008/01/20(日) 17:45:42 ID:oWTcsIre
評価はスレ全体の空気を読んで付けましたが、やや辛めだと思います。評価よりも評文を。

>>443-444 E+
1番2番とあるので歌詞として評価します。
構成が不明確で各連の音数もバラバラ。これはかなりマイナス要素。
文の構成も音読してみてもっとリズムが感じられるように。使っている動詞や副詞も文章語っぽい印象。
主人公のIの気持ちばっかりで、いなくなったyouの描写が一つもない。これは意図的なのかもしれませんが、
感情移入しやすくするために補ってみては。思い出、髪型、手、話し声、何でもいいです。

>>446 D
ポケットの中にあったものがただ心の中に移っただけ、のような印象です。
両者にはどういう質的な違いがありますか?
感情や思い、不安は何に変わって心に落ち着くようになったのですか?
それを分からせるor考えさせる工夫を。

>>447 B-
これはいいですね。比喩表現の解釈も多様性があって世界の広がりを感じます。
何処へ帰ろうか、と問われて結論を出していない(書いていない)のもプラスに働いていると思います。
唯一の欠点は、タイトルの逆接表現ゆえに流れがある程度予想できてしまったこと。
幸せに汚れるか、捨てるかのどっちかしかないじゃん、と。

>>453 C-
テーマが非常に分かりやすくて語感もいいのですが、冗長かつ坦々としすぎ。
容易に想像付く展開なのに、なかなか読み進んでいかないというもどかしさを感じました。
事例を二つ並べただけの対句を対照表現に改めるなどすると引き締まると思います。

>>455 C+
最初と最後で狭い天井と表現していますが、同じ事を二度言う必要はないと感じました。
たとえば3行目と4行目を省いてみると、何があったのか咄嗟には分からないから読者も読み進もうと
思うだろうし、状況を次第に理解していく主人公の思考の流れみたいなのも生まれる気がする。
描写の仕方と、ポツリ「楽しかったのに」「窮屈」とある感情表現、それらは非常に上手いと思います。
569名前はいらない:2008/01/20(日) 17:47:50 ID:oWTcsIre
>>456 D
453と似たような印象。繰り返して出てくる表現への意味付けが全体的に希薄なのでメリハリに欠ける。
さらに、それぞれ違うことを述べているのに妙に不揃いな感じさえします。
タイトルが「曖昧」なのでソフトフォーカスにしたい気持ちは分かるのですが…。
オレンジが繰り返し出てくることで、記憶の中に切り取られた描写であることと、二人のやりとりと
心の動きが多分短い間に起こったのだなと想像出来る。ここは上手いと思います。

>>458 C
命の終焉を炎の色彩で表現している、そしてそのうつろいを自分で見ているというのが面白いです。
テーマも分かりやすい。個人的には清水義範の『グローイング・ダウン』という短編を連想しました。
時間が戻り、子供に帰って死んでいくというような。
「ガガガガ」をもっと有機的に詩の表現と結び付けたいところ。音的に特徴がないので、説明無しに
置かれると若干浮いて見えます。

>>459 C
スピード感があります。直叙的ですが、思考をそのまま標本として切り取ったかのようなリアリティも
あります。
>味けない生命活動に 味を付けるのさ
ここがとても良いですね。
あ、「ジュースがのみたい」は、「ただ一つの道がコーラだ」と矛盾すると思います。細かいけど。

>>461 C-
2連目から4連目の表現がセンスあるなあと思いました。カッコイイです。
ですが、全体からテーマが見えてこないのが難点です。それぞれの連単体で見ればまあまあ分かるのですが。
テーマを明確にしたくないのであれば、読み手に何かを考えさせるような取っ掛かりが欲しいところ。

>>462 C-
読点の後に格助詞っていうのが小学生の作文っぽくていいです。全体からもそういうニュアンスが漂って
いますが、これが大人になった主人公の独白だというのが意外性あるし、奇妙な世界観を生み出していると
思います。惜しいのは、子供言葉特有の「音による面白み」が全く感じられないこと。
>それは神さまとぼくらの作った、悲しくなるための約束だ
これは名文句ですね。こんなことをバシッと表現してみたいものです。
570名前はいらない:2008/01/20(日) 18:02:47 ID:o65RqEU2
戦争

小さな絵を書いて
億万長者になれるような
そんな人間になりたいねぇ
571範馬ぱき ◆E/XZZGq7lM :2008/01/20(日) 18:10:13 ID:OT5+pnGc
自分のが評価されたので
評価させていただきます

>>491
良いですが、"下りない"は日本語として正しくないような。
自信ありませんが…
D

>>492
出会えたら、になってるのがほんわかしてていいですね。
C-

>>494
生きてるやん
E

>>495
埃を飛ばされるのはありがたいことではないでしょうか?
それから、いつの間に地下に行ったのですか?
なんか微妙なとこでおかしいと思います。
E+

>>500
熱い熱い。遠藤ミチロウみたいな詩ですね。
遠藤ミチロウの「ナショナル勃起ナショナル勃起〜♪」
を思い出しました。
C
572範馬ぱき ◆E/XZZGq7lM :2008/01/20(日) 18:21:37 ID:OT5+pnGc
>>501
これも昭和なテイストでいいですね。
雰囲気だけじゃないのが良いです。砂を噛めでつかみはできていますね。
C-

>>502
部屋には君しかいない、
この部屋がどこなのかがわからなかったです。
"僕の部屋"なのか"君の部屋"なのか。
D

>>503
口だけが残る、とかではないわけですか?
口が飢餓の象徴なのでしょうか?
いずれにせよその光景を録画して再生しただけの内容です。
D

>>504
誰に言ってるのですか?と思いましたが、
酸素吸わないでくださいはいいです。好きです。
D

>>505
シチュー作るには水がいります。
月も太陽も悪魔ならどっちも浴びまくればいいんじゃないかな。
とかいろいろもやもやしました。
が、光ってるところもありました。
D-
573範馬ぱき ◆E/XZZGq7lM :2008/01/20(日) 18:30:44 ID:OT5+pnGc
>>506
当たり前のことをさも汚らしく詠われても…
とか思ってしまいました。
違法駐車のくだりとか
社会派なところをもっと書き込んでほしかったです。
D-


>>513
見事なインスパイアだなという感じです。
読みかけの本と冷えたコーヒーの対比は
現代語にしても冴えるでしょう。
C

>>516
>>519
E
>>520は僕に理解できるものではないので、パスします。

>>521
ファッキューって感じです。
E

>>524
セピアしてるが秀逸です。D+
574名前はいらない:2008/01/20(日) 19:02:56 ID:D/NStZPv
真っ逆さまの
三日月飲み込んで
かきまわしてる
駅まで近い
雨が降り出した

真っ赤な舌を
切り落とされて
かじかんでいる
家まで遠い
雪が降り出した
575ぼろぼろのつばさ ◆kgFkjpHBZs :2008/01/20(日) 19:24:39 ID:MBg4vbnT
>>283
とてもビジュアル、イメージを重視した詩だと思います。
描かれた風景は色に溢れかつ非凡で魅力的です。
すぐれたプロモーション・ヴィデオを観ているようでもありました。
センスを感じます。
C+

>>340
文章を分かち書きしているだけで詩ではないな
というのが一読した感想です。
こういうモノローグ形式をあえて狙ってやっているとしても
もう少し人を惹きつける表現等を工夫する必要があると思います。
E+

>>364
いいですね。すごく。すぐれた表現で場面が目の前に浮かびます。
躍動感に満ち話者の高揚した気持ちが伝わってくるようです。
もう少し長いのが読みたかったな。
C
576名前はいらない:2008/01/20(日) 19:37:59 ID:o65RqEU2
評論家ってのは作品は作れないからなw
577名前はいらない:2008/01/20(日) 19:58:40 ID:OPlMU1cd
>576

まともな作品出してから言うよーに
578名前はいらない:2008/01/20(日) 20:02:06 ID:o65RqEU2
>577 てめ〜に言われたくね〜www
579名前はいらない:2008/01/20(日) 20:08:08 ID:o65RqEU2
殺してもい?殺してもい?殺してもい?
580ぼろぼろのつばさ ◆kgFkjpHBZs :2008/01/20(日) 20:35:30 ID:MBg4vbnT
>>382
標準語に直してしまうとあまりに普通なので
たぶんこの言い方に味があるんだと思います。
でも男が読むにはちょっと気恥ずかしい内容かも。
D

>>395
一般的な「君」や「あなた」ではなく特定の人物に向けて書いている内容が、
なんか日常会話のようでいて、ちょっと新鮮です。
最後の行がいいですね。
D+

>>400
人生を「道」に喩えた詩で内容も整合性がとれていると思います。
できればもう少し独自の美しい表現があったなら
もっとよくなると思いました。
D+
581ぼろぼろのつばさ ◆kgFkjpHBZs :2008/01/20(日) 21:11:30 ID:MBg4vbnT
>>402
ちょっとえっちな響きがする「マンティ」の正体が何かずばりとは書いてありませんが
非常にテンポがよくよい詩だと思います。
1連は思わず笑ってしまうし、2連の言葉には非凡なセンスを感じました。
C+

>>407
すごく書き慣れている感じがしますし実際うまいと思います。
けれどもこの厭世的な感情を伝える手段として説明に頼りすぎな気がします。
言い方をかえると日常的な表現からあまり出ていないと思います
隠喩とかイメージとか詩ならではの表現があればいいなと思いました。
D+

>>432
いいですね。
けれどこれがもしホントのことだったならこの内容で詩を書き
かつ投稿するのはちょっと抵抗があるだろなと個人的には思いました。
D+
582範馬ぱき ◆E/XZZGq7lM :2008/01/20(日) 21:15:42 ID:OT5+pnGc
>>526
全然良き日じゃない的な面白さを出したかったのだと思うのですが
詩の内容がストレートに全然良き日じゃないので
面白さがありません。
D-

>>527
ちりんちりんがうるさくて、効果がないです。
ちりんちりんがうるさいかなとしか思えませんでした。D-

>>528
E

>>529
これは詩ではなくて願いか祈りです。
詩としてE-

>>530
全然オチてないです。さっきまで一緒にいた、
が強すぎます。E+

>>534
面白いですが、歌詞であって詩ではないかな。
でもこれが詩集にのってたら新時代の到来を間違いなく
実感することになるでしょうね。D-
583夢見る人 ◆pOJ.pzXBYk :2008/01/20(日) 21:18:19 ID:zHqIv3hL
>>573
評価感謝します。
584範馬ぱき ◆E/XZZGq7lM :2008/01/20(日) 21:24:06 ID:OT5+pnGc
>>535
脳内彼女がいることがキモいのではなく、
自分でそうなんとなく実感しながら
実際に女性と出会う機会を作ろうとしないことが
キモいのだと思います。
脳内彼女がいることはむしろ心の均衡を保てて良いでしょう。
詩はそんな孤独がよく出ています。D+

>>536
>>537
E

>>543
なんかカッコ良いですが、なんというか
シンプルにしようとしたあげく
大事なとこを削ってしまったような印象です。

>>544
ぐしゃぐしゃしてて良いですね。僕は好きです。
C-
585範馬ぱき ◆E/XZZGq7lM :2008/01/20(日) 21:34:54 ID:OT5+pnGc
>>561
ガンツか!
E

>>562
今のところこの詩の先にも何もありません。
D-

>>564-565
詩でも小説でもない文章を落書きと言います。
E

>>566
大好き大好きだーい好き!
D

>>570
じゃあ今すぐ小さな絵描けばいいや
E

>>574
小品ながら秀逸です。
ただタイトルがないので宙ぶらりんな印象を受けました。C-


これで終わりかな…
僕は自分の詩に評価付くまで評価も投稿もしないことにしていますが
これからはもっとマメに評価していきます。
586ぼろぼろのつばさ ◆kgFkjpHBZs :2008/01/20(日) 21:38:39 ID:MBg4vbnT
>>435
シンプルな表現で好感がもてますね。
何故「僕」が先を歩いているのか簡単な説明があるともっと親切かな。
D−

>>436
いいですね。ありふれた恋愛詩かと思ったらけっこう新鮮な内容でした。
共感できる内容でもあると思います。タイトルがちょっとひねりすぎかな。
D+

>>438
なかなか切羽詰った状況ですねw
下からもれる溜め息と口からもれる溜め息をを対にしてるんですね。
ちょっとしたことば遊びもおもしろいです。
D−
587名前はいらない:2008/01/20(日) 21:42:45 ID:8nSC8Kkb
孤独が背中にはりついて 時計の壊れた針のようにぶら下がっている
午前二時 誰かの声を聞きたくて庭へのドアを開いた

冬の夜の妖精は ペンギンの格好で噴水を囲み
私を黙して迎えいれる

ポルカを踊ろう 凍てつく空の下で
北極星とおおいぬ座のために
ポルカを踊ろう 白く吐く息はずませ
アルデバランとポルックスのために
588ぼろぼろのつばさ ◆kgFkjpHBZs :2008/01/20(日) 21:56:49 ID:MBg4vbnT
評価人乙。

未評価(>>550-551より)

>463 >466 >467 >468 >469
>470 >471 >473 >475 >476

>490 >520 >525 >587
589487:2008/01/20(日) 22:22:23 ID:rlhOs0tO
遅レスですが・・・
>>557

評価ありがとうございます
次はもうちょい明るいのも作ってみます
590範馬ぱき ◆E/XZZGq7lM :2008/01/20(日) 22:47:11 ID:OT5+pnGc
あ…まだあったんだ
591範馬ぱき ◆E/XZZGq7lM :2008/01/20(日) 22:58:53 ID:OT5+pnGc
>>463
当て字を普通にしてみたら恐ろしく単調で、
正直当て字にしてごまかしただけです
D-

>>466
90年代のラブソングって感じで良いです。
もう少しボリュームがあれば更に。D+

>>467
レズビアンですか?
それでもなんか荒々しくて良いですね。
僕にはない感情です。D

>>468
リストカット?もうちょっと詰めてほしかったです。D

>>469
最後はまたカランコロン鳴ってほしかったです。
ほしかったですばっかり言っていますが、
これまた惜しい。D+

>>470
描写は丁寧だしうまいぐらいですが、
"感じれる"はないでしょう。ここでら抜きかと思いました。E

>>471
不気味ですね。これは良いです。いい宙ぶらりん状態を味わえます。
ハンモックで寝てる感じ。C-

>>473
朽ちた、と跡形も無くなるは同じではないですか?
他はとても面白かったです。E
592範馬ぱき ◆E/XZZGq7lM :2008/01/20(日) 23:07:19 ID:OT5+pnGc
>>475
オチでわからなくなりました。左手が何なのかしっかり教えて下さい。E

>>476
タイトルはつけてください。
みなさんどうしてタイトルをつけないのですか?
中身はラストで一気に冷めてしまいました。
そんなこと言われても死なないよって感じ。D-

>>490
意外にまとまっています。なかなか悪くないのも意外です。C

>>525
う〜ん純ですね。和って感じ。ただこれではDです。

>>587
アルデバランって誰ですか?とかいう部分は
それとなく把握して読みました。雰囲気も景色も伝わりますが
そこまできれいではないです。D
593名前はいらない:2008/01/20(日) 23:41:37 ID:o65RqEU2
僕が死んでも君は生きる
クロスオーバーさせれば憎しみも半減

しにたいなぁ
しにたいなぁ
594名前はいらない:2008/01/20(日) 23:47:50 ID:f8WFQbqm
>>593
単純に感情の吐露だよね D

アドバイス
一緒に生きて一緒に死んだらいいと思うよ。
595ねこさん(超可愛い):2008/01/21(月) 01:25:17 ID:XcEyCYRo
【早く天罰を】


神様は人間を
作る事にしました。
そして1つだけ願いました。

人間が皆
善行を働く様に、と

別に何でも良かったので
適当に『殺人』に
決めました。


人間は神様に
作られました
そして1つだけ願いました。

人間が皆
善行を働く様に、と

特にやってはいけない
それを『殺人』に
決めました。


人間は戦争を起こしました
たくさんの人が死にました
罪の無い人が死にました
助けて下さい神様
あの悪人に天罰を
早く天罰を…


神様は今日も幸せ顔で
笑っています。
596名前はいらない:2008/01/21(月) 01:55:32 ID:J1KYTpgP
>>595
神様に絶望したぁぁーー。 C

アドバイス
その神はあなたの心性に現れし虚像でし。
あなたがあなたの心性を信じられたならその虚像は打ち破れることでしょう。
そしてあなたはほんとうの神と共にあります。
597名前はいらない:2008/01/21(月) 01:56:24 ID:q69slBSW
私は知っている
あなたが今まで殺してきたものが何なのか
私はその殺されてきたものの声
だからあなたの目を見ながらナイフを刺した
それだけの話だ

少なくともあなたに罪はないよ。
598名前はいらない:2008/01/21(月) 02:13:36 ID:J1KYTpgP
>>597
あなたはほんとうに知っていますか? E

アドバイス
刺してもきっと何も変わらないでしょう。
けれどわたしでよければいつでもお受けしましょう。
お待ちしております。
599名前はいらない:2008/01/21(月) 03:08:55 ID:m+YtarYh
柔らかい空を沈みながら
息を吐く
それを飲み込んだら
煙が出てきて
火は消えない

水のような森の木陰で
晴れ渡った雨粒を覗いた
暖かな「こんにちは」を貰って
次の日には死ぬんだ


土の上から現れた
形のない人形人間
髪の毛はない
ハサミをください
金髪はいらないから

だからガードレール
そう
ガードレールください
600名前はいらない:2008/01/21(月) 03:24:34 ID:POZcaszU
「ある男の夕食」


指を切った
絵の具の赤よりも深く、暗い色した血

幾多の人間が涙と共に血を流し、歴史に消えていった
彼らの流した血と、今私が見ている血の色は本当に同じなのか

いや、そんな大それたことを考えるのはやめよう
私は平凡な人生を平凡に生きればいいのだ

そして私の目の前にある皿には、血のように赤いビーフシチュー
私は食べれるのだろうか?
601名前はいらない:2008/01/21(月) 03:26:37 ID:POZcaszU
>>600ですが
食べれるのか
ではなく、
食べられるのか
に訂正します。
602名前はいらない:2008/01/21(月) 07:52:16 ID:4oQBtAbR
最後の煙草に火を点けて 空箱を握りつぶす
肺まで吸い込んだ煙で 思考が麻痺していく
ヘッドフォンから轟く 重低音が頭蓋を揺らす
スカスカの頭じゃ 考えることもできない

カラッポの冷蔵庫は 電気の無駄だ
プラグを抜いて 濡れた指でそこに触れる
指先が焼け 肘まで痺れが残り
生きてることに気がついた

煙った部屋の中じゃ 明日も昨日も見えないって
頭の中で誰かが笑う
手のひらで散らして 足掻いてもがいて息を止めたって
桃色の泥が身体にまとわりつく

誰も僕を救えない

いつの頃からか 手のひらは僕の灰皿
皮膚を刺す熱と 焼ける臭いで目を醒ます
耳に残るギターのカッティングと ベースの音が
眉間の奥でザワザワと 交じり合う

手や足が思い通りに動く違和感
ドロドロに溶け出して ひとつになりたいんだ
雨に流されて 下水に混じり込んで
何処にもいない僕になれ

腐った自尊心があるから 何にもなれないんだって
頭の中で僕が笑う
どんなに望んで 足掻いてもがいて息を止めたって
僕がまとわりついて動けない

勇気なんていらない 希望なんていならい

腐った自尊心があるから 何にもなれないんだって
頭の中で僕が笑う
痛みや違和感 足掻いてもがける生存の証だって
何もかも捨てられないから
足掻きもがき続ける
603名前はいらない:2008/01/21(月) 12:38:07 ID:Yn3lXqKy
「ひとりになった日」

蝉が短い命を惜しんで鳴くから
僕まで辛くなる
その声から逃げるように
窓を閉め扇風機をつけた(気がした)
つけっぱなしのテレビからは
甲子園中継
だけどそこにはもちろん
誰もいない

回覧板を持ってきた隣のオバサンが
玄関で叫んでる
空耳かもしれない

生暖かい空気
頬を伝わる汗
庭で僕を覗いている向日葵
そのすべてがフィクションに見えた
残っているのは蝉の声

短い命を惜しんで鳴くから
僕まで辛くなる


604名前はいらない:2008/01/21(月) 13:08:47 ID:q69slBSW
「天秤」

あの日
小さな言葉に
正しさを
信じていたものを見失う

胸がつぶれそうになったのを覚えてる
自分のしてきた事を考えれば当たり前の仕打ち

小さな言葉に行き先を見失う

心の声を自分で嘲笑う

自分が打ちたてた誠実さは
この世界には何の役にも立たない夢想

焼け爛れた足
意識もなしに歩き続けた道のこと
生きていれば良い事あるよって言っていた誰か

もう笑っていることが出来ないらしい
神様は見ていない
605名前はいらない:2008/01/21(月) 14:19:31 ID:Bzvyfwbf
「水面」

泳ぎ疲れたぼくらは 水面を眺めている
辺りはもう すっかり暗い

僅かなカルキを揮発させて プールは暗く横たわる
僅かな光を反射させて ゆうらりらりらと横たわる

さっき泳いだそこは くすむ油が沈むよう
独り浮かんだ月は 水銀の玉が揺れるよう

時の流れはそんな風に
ぼくらの皮膚から浸透してきて
粘ついた群集の波に
ぼくらを溶かし込んでしまうらしい

辺りはもう すっかり暗い
泳ぎ疲れたぼくらは 釈然としないまま
泳ぎ疲れた瞳で 水面を眺めている
606名前はいらない:2008/01/21(月) 19:50:29 ID:xhtaRkLB
「さっさと解決」
もつれきった糸は少しずつほどいていけばいい。
楽しいことだし、最後には赤い糸と結ばれていたりしてね。
雨が嫌なら車をとばして外側に抜ければいい。
七色の虹が架かっているかもしれない。
人の多いところが苦手なら、恋人と二人でランデブーするんだ。
きれいな木やフラワーが祝福してくれるさ。
607名前はいらない:2008/01/21(月) 19:56:35 ID:pdw/tqNJ
おれ格好いいだろ?
608名前はいらない:2008/01/21(月) 20:49:26 ID:5pL8UuzX
「求愛その少年の心」
 
 
ガラスが割られた二階の部屋の押し入れの中で本を読む
まるで頭に入ってこないのは、いつからか
僕が二人になってから?
母さんが顔を腫らすから?
 
色褪せた柱に頭を何度もぶつけていると、母さんは僕に会いに来てくれる
涙を流し、僕を抱き締めてくれる
だからもっと
もっと抱き締めて欲しいから今日は頭でガラスを割ったんだ
けれども母さんは何処かへ行ったきり
 
痛いよ
血が止まらない
早くいつもみたいに抱き締めて
母さん
609名前はいらない:2008/01/21(月) 21:01:41 ID:q69slBSW
お前の事を書いてんじゃないの?それ。
610名前はいらない:2008/01/21(月) 23:37:26 ID:y8HB5ALZ
『─さくらウィルスノイズ─』
君はわかってくれていただろうか?
甘い露の滴る川にピンク色の水が流れる度ごとに俺の心臓の一部は損なわれ
君がまた「どうしよう。」という度にきりきり肺活量ぎりぎりきりきり
BPM速すぎ刻む鼓動は凍てつく? 凍てつく間もなく流れてピンク色では無い何かに染色される

瞬間っていうかわかんないけどさ
遥か彼方の一部は損なわれ
精密機械で試されてるみたいに感情が騒ぎたてられた


まくりたて
来週また逢おうみたいに
消えてっていくんだよね

裏さ
表さ
こんなのは貴重なもの

曖昧にされて
誰かに感情でジャンル分けされる


綺麗のまだ汚い方

方程式と法学が重なりあい羅列された秘密の暗号は時に執拗に追いかけてくるよ

彼方ウィルスノイズ

誰かにとられた記述
611名前はいらない:2008/01/21(月) 23:40:26 ID:y8HB5ALZ
誰かにとれた記述は時に執拗に追いかけてくるよ

その苦しそうな様子といったら

信じられるものすらもうかいかぶっていられない

612名前はいらない:2008/01/21(月) 23:45:01 ID:pdw/tqNJ
ごめんご

プリンがわかった
ありがとう
613名前はいらない:2008/01/22(火) 00:02:58 ID:4kYvLTlI
明日は晴れるといいなって
本気で思うために口にした
誰かの顔が晴れるといいなって
覚悟も決めずに言っちゃった
カッコつけのレッテルも
映えるならいいと思うんだ
栄えなくていいと思えたんだ


614範馬ぱき ◆E/XZZGq7lM :2008/01/22(火) 01:48:45 ID:jwY6II4m
あっという間に溜まるなぁ
615名前はいらない:2008/01/22(火) 02:24:01 ID:WCcVVpOe
「掃除」
朝といい昼といい晩だろうが
時計ちゃんが大股小股その他様々な股で
どんなイヤラシイ時間を
針で描こうが
たまにも偶然もなく
絶対に散らかりまくっているおれの部屋
掃除するよ
まずはこれをこっちにどけて

散らかった
寝よう
おきたら
そうだな
まずうんざりして
無視しようかな。
616名前はいらない:2008/01/22(火) 02:45:25 ID:w6p5+HpN
10年前に抱いていた
幼心と矛盾して
立派な大人になったもんだ

社会の流れに流されて
よどんだ海に行き着いた僕は
その一部になってしまった

雨という生を受けて
山の上の水になって
澄んだ川となって
下ってきたんだ

少し汚れてしまったけど
海原を渡って
癒してゆけたならいいな

617名前はいらない:2008/01/22(火) 03:12:02 ID:fx2AkrUO
夢を目指して猛勉強

でも

高い理想がとうせんぼう

手ごたえのないこの現状
あきらめたらと誘う幻聴

いまだ届かぬ桃源郷


がんばれ受験生 by俺
618名前はいらない:2008/01/22(火) 04:47:41 ID:ybyuvDvb
「ペイン」

鉄塔の根本の錆の温度で
鋭さを知り
トクトクとした僕の心臓を
食む唇に目を向けた

強くもあり弱くもある
あなたをみて錆び付く
僕の横隔膜

フリージアは淋しいと枯れるんだ

619疎南太:2008/01/22(火) 08:42:04 ID:/sq5cJhW
『マクロ・システム』


情報がニューロンを走っていく
そのときに発する細い光が

夜を駆け抜けていく
自転車をこぐ君の筋肉が

太平洋を切り刻む
深く、長い亀裂が

統合されていく金融の
リレーショナル・データベースが

夢が、
夜が

細部を見ていては気付けない
大きな流れが
世界をゆったりとしたストリームに変えていく
激流、それもまた一興

一人の人間のたわいもない仕草が
他の人間の仕草を誘発して
夜を、朝を動かしていく
ダイナミックなうねり

朝が、
夜が

さようならと母が言う
今生の別れは涙へと変わり
そして消えていく一瞬のなかに含有
シーツが包み込む嗚咽

一人の人間の魂が消えて
そしてどこかで産声
欠如した人員を補充していくシステム
夜を多い尽くす雲、
降り積もる雪

夜が明けて、
やがて朝が来る
620名前はいらない:2008/01/22(火) 14:12:11 ID:w6p5+HpN
高いとこのぼって僕が偉そうに
語っていることの大半は
ただの想像でしかない

テレビで自分より不幸な人たちを見てしか
幸せを確認できない僕は
とても貧しい男だ

一つ段を降りて
僕が手を差し伸べて
それを受け取ってくれる人
受け取ってくれたあなたに
逆に僕が救われてる

一人だけじゃ幸せになれない
違う温度でつながれた手に
生まれた暖かさが
今度は想像じゃない
確かな幸せに変わる

621名前はいらない:2008/01/22(火) 19:20:34 ID:JgXxkiEi
「それでも私は」

鳥が飛べなくなりました
けれど私は立ち止まるだけでした

鳥が動けなくなりました
だけど私は下を見ていました

鳥が死んでしまいました
それでも私はただ立っていただけだったのです

鳥がいくら鳴こうと
翼をばたつかせようと
もうどうしようもなかったのです

それなのに
それなのに
内なる望みだけは捨てられなかったのです
622範馬ぱき ◆E/XZZGq7lM :2008/01/22(火) 21:21:59 ID:jwY6II4m
あれ…書き込めない
623misty:2008/01/22(火) 21:44:36 ID:vf2Uo4qN
「血縁の業」

鈍色の刃物を手首にあてがって引き裂くと
実が弾けたように、汁が溢れ出る。
雫がポタリと滴る時、痛みと一緒にこう意識する。

ああ、とっても素敵な色。

流れた雫を見下せば、泉水のように映り込む、揺らめく私。
その顔はとても赤々としていて
その顔はとても生き生きとして
そっと微笑んで
ズッ。
その顔を人差し指でかき混ぜる。

長い時が過ぎて
そんな欲望が満たされる頃。
鈍色はいつしか黒くなって、
世界は赤くなって、
私は白くなった。
624misty:2008/01/22(火) 21:55:56 ID:vf2Uo4qN
何だか賑やかで楽しそうなので書き込んでみました。
とても深い詩も多数見受けられて、興味が絶えません。

>600
>595
>574
短めの文章でも言葉巧みに切り込む手法でよく描写できていて、好きですw
判りやすかったり思い浮かべられたり・・私的にB~C。
625名前はいらない:2008/01/22(火) 22:30:13 ID:p860P3x9
『家路』


「かあさま、かあさま、きんととの雲」


奥行きの無い平面の空では
陰画の水面がゆらりゆら揺れて

上下左右に遊ぶ朱い尾鰭に
五線譜の囀りがぴいよろり奏でた

入道雲の先っ緒に善く似た
蘭鋳の膨れ頭ふうわりふ欲しいのか

掻き回しては亦た覗き込んで
首傾げた猫がぱしゃぱしゃりにいやあお

仰いでみれば千切れて何処へやら
名残惜しそにみやあおう見送った
626名前はいらない:2008/01/22(火) 23:27:28 ID:Lm8JV8Qj
「マンティー1枚で777」
マンティー1枚 私の一張羅
町に繰り出し さあ冒険だ
レモンティー3杯 ゴクリと飲み込む ホッと一息
尿が近い 尿が近い サッとドア開け ズサっとマンティー離脱
マンティー1枚で手に入れたもの 全てを排出

マンティー1枚 チョビヒゲドレッシング ジェントルマヨネーズ ネオンのサラダ
ホテルモノグラム ホテルモノグラム 火照る体と汗とあと 火照る体と汗と痕

あと どれだけ?マンティーに問いかける ただ時間を追いかける

マンティー1枚で
パンを買った 喉が渇いた ジュースを買った おつりでマンティーもう1枚

マンティー無しじゃ女を捨てたも同然さ
マンティー脱いだら女を捨てたも同然さ

それでも 今日も 明日も マンティーは売れる
627範馬ぱき ◆E/XZZGq7lM :2008/01/22(火) 23:31:52 ID:jwY6II4m
できるかな?



『なりたい』

一人ぼっちの週末
僕は廃人になりたい
まともな青春過ごせていたら
こんな変な詩なんか書いてないさ
女友達たくさん連れてライブ行って
面白くないジョークで笑ってもらうのさ

知的障害がほしい
自分の顔面受け入れてみたらこうなった
持ち前のポジショニングの上手さで
場の空気を読み切った末にこうなった
教室の角の、ひたすら暗いとこに座っていたらこうなった

仙人になりたい
いつか来る悟りを待っているという設定で
白紙に白紙を重ねていく日々
眠くなったらあくびして眠り
目が覚めたら眠たくなるまでシコるだけ
過ぎていく時間の中で時計が止まっている


世界を征服して
すべての不細工女にすべてのイケメンをあてがってやりたい
そしてすべての美女を僕一人のものにして
余った不細工男たちをすべて戦場に送って紛争を解決し
マザーテレサばりの笑みで世界平和を宣言したい


一人ぼっちの週末
僕は廃人に近づいていく
628名前はいらない:2008/01/22(火) 23:43:42 ID:6o94SJ2P
TSUREZURE〜嗚呼素晴らしき我が人生〜



月曜日 晴れ
今日は早起きしました なんだかいいニオイがしたのでご飯を食べる
所に行ったら お母さんが卵焼きを焼いていました それを食べて学校へ行きました

火曜日 曇りのち晴れ
今日はいつも通りの時間に起きました おとなりのねっちゃんがむかえに来てくれました
でもなんだか急におなかがいたくなってきたので おトイレに行きました
40分後 ねっちゃんはいませんでした いつも通りにとうこうしました

水曜日 曇り
今日は学校で学芸会のれんしゅうがありました dstふjh


   
それでもボクは 生きていく
629君と見た街:2008/01/22(火) 23:55:09 ID:ZBHczkGY
>>627
廃人に近づくための設定がですが、いまいち無理やり+お粗末な内容です。
一連目は好きD+

>>628
最後が無理やりな印象。小学生の日記らしいがひらがなの使いどころがイマイチですE+
630ソルト:2008/01/23(水) 00:06:55 ID:DP7djwmM
青い炎の幻想に君を思い浮かべると
痛みを伴うエクスタシーが僕に押し寄せる

僕の心の穴を貴方の吐息が吹き抜ける
もう君に触れる事は許されない
631名前はいらない:2008/01/23(水) 01:38:41 ID:bJcvhNdE
「脱会」
イスラムの人達は
家のかべに必ず一カ所へこみを作るんだって
メッカの方角に
毎日決まった時間にそのへこみめがけ
祈る
世界中のイスラム教徒がね
そんな話を知り
壁のへこみからくり抜かれたような
テレビを消した
信者を失った無様な祭壇は
あっと言うまに悪臭を放ち
腐敗していくように感じた
632名前はいらない:2008/01/23(水) 02:21:46 ID:pooXyiVL
「様子」

タンスからはみ出ている服、ぐしゃぐしゃのシーツ

割れて散らかった窓ガラス

床に転がっている無残な姿の豚さん貯金箱
そして見当たらない大事な預金通帳と印鑑
そして鍵の掛かっていなかったドアと

ドアに張ってあった「楽勝」と書かれた紙
一体何があったんだ・・・
633名前はいらない:2008/01/23(水) 03:41:03 ID:RQMeVeVm
夜更けの公園のブランコに
二人で揺られる

出会った頃の帰り道
ずっと一緒にいたくて
二人でいつもベンチに座ってた

今日で一緒にいるのも最後だね
そう寂しそうにつぶやく君
別れを告げたのは君なのに
なんで寂しそうなの?

この広い世界で2人が出会えた奇跡を
君と過ごしたかけがえのない日を
僕は忘れたくない

君が去っていくのを見送り
もう想いは繋がらないと知りながら
声が枯れるぐらいに君への想いを叫んだ

僕の隣のブランコはまだかすかに揺れている
まるで君との思い出みたいに
少しずつ少しずつ止まっていく

声も枯れ涙も枯れ
それでも君への想いはどんどん溢れ出す
この想いはどうすれば枯れてくれるの?
叫んでも 叫んでも
想いは強くなるばかり

もうブランコは動いていない
君はもう戻らない…
634名前はいらない:2008/01/23(水) 04:46:57 ID:Sxy9fyAV
映し出すスクリーン

朝日の差し込む部屋に一人 眠れない夜をすごした
真さらな頼りない箱から一つ 君はタバコを取り出した

何かを忘れようと君は顔を上げ タバコに火をつける
いつも変わり映えのしない天井がどこか今夜はおかしい

ぼうっとした天井が不意に色めき始める
映し出されるスクリーン

失われた魂を求めてピエロは踊り狂うよ
誰もいない廃墟には客席が用意されている
仮面をつけた観客は身じろぎもせず 冷たい視線を投げかける
そう視線の先には何も見えちゃいない
何も見えちゃいなかったんだ

ルールルー ラララー
ルールーラーラーラー

皆が家路を急ぐ頃に一人 物足りない一日を過ごした
真さらな頼りない箱から一つ 君はタバコを取り出した

何かを思い出そうと君は顔を上げ タバコに火をつける
いつも変わり映えのしない空に今日の君は吸い込まれてゆく

ぼうっとした空が不意に色めき始める
映し出されたスクリーン

失われた魂を授けようと神は怒り狂うよ
「バカモノ!」怒鳴る神の拳は振り上げられている
「「生きる意味」なんて言葉に意味はなく ただの言葉遊びに過ぎないのだ。」
「そう気づいた時から世界は変わる、
今こそ世界は変わるんだ。」

ジャジャン ジャジャン ジャジャン
ドコドコドコドコ

ぼうっとした空が不意に色めき始める
映し出されるスクリーン

僕ら、本とテレビは捨て、草をむしって食うよ
光り輝く瞳の中には生きる力はみなぎっている
エブリデイエブリナイト男と女は交わり 疲れ果てたアダムとイブは心地良い眠りに落ちる

見知らぬ荒野で
見知らぬ荒野で

そうアダムとイブは立ち上がった
今こそ拳を突き上げるんだ

見知らぬ荒野で
見知らぬ荒野で

そうして僕らは人間になった
635名前はいらない:2008/01/23(水) 09:48:24 ID:4smbfoKa
>>629
水曜日の最後の部分を見てほしいんだが明かにやる気はありません。
平仮名とかそこまで凝れません
636443-444:2008/01/23(水) 13:20:41 ID:NbuG9h8e
>>568
評価ありがとうございます!
勉強になりました。φ(`Д´)
637名前はいらない:2008/01/23(水) 19:46:03 ID:0oX6TdMu
「カラスの国」

監獄には豚だらけ 溢れかえるごゴミ虫ども
はやく死刑にしちゃいなよ

たいした罪じゃない だけど捕まっている
汗水流し働く人の税金でただ飯食ってる
悪い事してるのに楽して生き延びている
そいつらのため馬鹿みたいに正直で過労死した人も居る

監獄には豚だらけ 溢れかえるゴミ虫ども
はやく死刑にしちゃいなよ

中には反省してる そんな人だっている
それでも全てがそうじゃない限り認められない
罪の償いだって所詮金が掛かってる
その金があれば救われた馬鹿正直な善人だって居たのに

あぁ どうして 僕らは金に縛られている
見えない鉄格子から抜け出せない 間抜けなカラス
ゴミを漁ってる
638名前はいらない:2008/01/23(水) 21:57:35 ID:993oz4iU
>>633
D
よちよち。泣け泣け泣け!

>>634
C
面白い。でもたらたらした文章は苦手。

>>637
D
怒ってるのは分かった。でも君性格悪そうだね。
639名前はいらない:2008/01/23(水) 23:15:35 ID:xax60JpQ
月が照らし出す人影
僕と一緒においで
手を差し出し
二人は一つになった
駆け出す僕達
風を切り、僕達は月を目差す
追いかけても追いつけないあの月に
焦がれたまま果たせないあの想いを


640ちんちん野郎:2008/01/24(木) 00:56:05 ID:zBm+uPqg
ちんちん野郎と電車に乗った
たちまちちんちん電車になった
車中、彼は、俺が降りたらこの電車は
ちんちん電車から、普通の電車になるから安心しろと言った
電車の車輪は ばつが悪そうに廻っていた
ちんちん野郎はおでん屋に行くと言って東神奈川で降りた
おでん屋は川崎まで行かないと無いですよ、
と、背中に向かって言ったが、聞いていないようだった
東神奈川は終点なのだった
641じゃあいいよ いいですよ:2008/01/24(木) 01:12:57 ID:zBm+uPqg
バルチック艦隊バルタン星人成人ドリンクくだらねえ
ボイコットしてトイザラスばかじゃなかろうか
はちまきピンチはち公ご愛嬌不足ダムには吸い殻の山
お化けのホース誰かの家見知らぬ人釘打ちばかり
坊ちゃんそしてブラックユーモア無しユーモア無し無糖
サボテンの欠片

朝から晩まで15日晩ご飯自炊家事一切おことわり
世間で言う2月が頭打ち死の暗号
せんべい布団で寝てしまったら死んでしまえ
ボルシチ入れよう糖分多め当分
何も欲せず欲望を持てればいいわねお兄さん
ばかやってんじゃないわよゴールキーパー
常に人類を保てず失格行為でした
生涯は恥が多いほうがいいですか?それとも
どうですか?障害は味があるほうがいいです。
バナナクレープ
642名前はいらない:2008/01/24(木) 02:22:20 ID:Vu8PVbNO
「北千住駅」
北千住駅、ネオン、頭の中には
道急ぐ人達一人一人の悲しい
思い出が浮かんでは消えていく。
そんなぼんやりした気分を抱え
冬の夜、月の下に立っていた。

子供の手から抜けた赤い風船
母親はそれに全く気づかず
子供は親指をしゃぶりながら
月の光の中へ消えていく赤を
悲しそうな眼で眺めていた。

この世界に生れ落ちて 
初めて眼を開けた時
洪水のようにあふれ出た
色を心に塗りたくるけれど
悲しさによって一つ一つ
それらは消されてしまう。
そしてこの北千住駅前の
ネオンの輝きのような
美しくて無表情な世界へ
きっと還っていくんだろう。
誰もがみんな空虚で純粋な
この世界の中へ消えていくのだろう。


643名前はいらない:2008/01/24(木) 02:26:52 ID:7RodS9qn
よろしくです

「マヌケな宇宙」

サンダルを脇に挟んで踊るピエロ
みんなに笑われ悲しく踊る
僅かなおひねり貰っては 
その日の晩飯食いつなぐ

気障な雰囲気自慢の店で
刻みうどんを頼んだ紳士
窓の外の落ち葉眺めて
灰色吐息を撒き散らす

哀れな世界の可笑しなパレード
マヌケな宇宙に飲み込まれて

無機質な黒いインクで
『生きろ』と書かれたカレンダー
リストカット無数の主婦は
冷たく眺めて寂しく笑う

立てた頭髪加速させ
社会に怒る暴走族
子供を危うく引きかけて
ガードレールに激突死

哀れな世界の虚しい迷路
迷い続けて彷徨って最後は宇宙に飲み込まれて

こんな世界をけなす僕
奴らははバカだといきがって
けれどやること分からずに
意味なく小石を蹴り飛ばす

みんな哀れな踊りの中で
マヌケな宇宙はいつも変わらず回ってる
644名前はいらない:2008/01/24(木) 04:09:18 ID:vtxMIHue
「ひかる」
ソケットに捩込み通電させるため
電極は剥き出しになっており
片方の極は山が切られている。
全体を見ると流動体の雫を思わせる。
体温と寿命を持ち
鳴くこともあるらしい。
人との対話も
非公式ながら記録されている。
645銀の対角線 ◆MZbjj7TimA :2008/01/24(木) 06:14:43 ID:tVKxXJ54
「航海時計」
ウネリに押され鉄板がきしむ
ネジが吹き飛び そして転がり 海のどこかへ
唯一の希望 灯台の光が4時を指す
柱時計に住む蟻のように 灯台を見つめる
誰か時間を戻してくれ
コオロギの屍を今日も巣へ持ち帰る
このお屋敷はそういう場所さ
航海時計はずっと4時を指している

646銀の対角線 ◆MZbjj7TimA :2008/01/24(木) 06:33:54 ID:tVKxXJ54
「爬虫類の島」
どこかに爬虫類だけが住む楽園があるみたい
村長がイグアナで 毎日ボケーっとしてるみたい
次に偉そうにしているのは カメレオンって人で 周りの色に溶け込むらしい
エリマキトカゲっていう囚人がいて オーストラリア出身って聞いた
647名前はいらない:2008/01/24(木) 06:41:34 ID:txwYW6L6
つまんね ってか下手?
648銀の対角線 ◆MZbjj7TimA :2008/01/24(木) 07:01:37 ID:tVKxXJ54
「人間と地球と日本とアメリカと女子高生」
地球がバーニング
それは良くない
南極の氷がクールダウン
するから
海面が1ニョッキ2ニョッキしてきたら
低い場所が沈むし 高い場所に逃げるなんて面倒臭い
森にパワーショベルしたら絶対ダメ
瞬く間に砂漠がぶわって広がってく
オゾンホールを目指すゴルフなんてナンセンス
ホールインワンなんて出やしないさ
リトルボーイの弟がたくさんいて
もうすぐ生まれそうとか言っている
育てる事も出来ないのに作るなって親に言われたけど
親も出来ちゃった結婚だったらしい
そんでアタシが生まれて こういう事考えて
世の中 全くダメだなぁと思う訳
こんな世界にアタシの子供が生まれたら
やっぱり不幸なのかな
でも産みたいです
全米に反対されてもアタシは産むわ





649銀の対角線 ◆MZbjj7TimA :2008/01/24(木) 07:05:49 ID:tVKxXJ54
「おへそガール」
おいどん おへそガールっていうんだ
ヨロシクな
HEY 銀ちゃん 合コンいこうぜ
OK! 行きますよ おへそ姉
650名前はいらない:2008/01/24(木) 07:09:51 ID:txwYW6L6
連投やめろよ、へたくそ。
651銀の対角線 ◆MZbjj7TimA :2008/01/24(木) 07:10:51 ID:tVKxXJ54
「タンジュース」
咳が止まらないよ
黄色いタンがたくさん出る
朝からジョッキに貯めてるの
夕暮れ満タン美味しそう
一気に飲み干し ああ おいちー
652銀の対角線 ◆MZbjj7TimA :2008/01/24(木) 07:17:32 ID:tVKxXJ54
>>650
なぜ連投をやめなければならないのでしょうか?
また下手糞と言うのであれば あなたのアタシの詩に対する評価はE
ですか?
アルファベットで教えてくださいませ
653名前はいらない:2008/01/24(木) 07:48:16 ID:txwYW6L6
おまえ、酔っ払っってんのかクソガキ!
評価する人が大変だろ!
654名前はいらない:2008/01/24(木) 08:09:16 ID:DVlbRu/B
>>652
>>3
個人的には連投されると読む気を無くす
655ハヤト@規制中なので代行さん:2008/01/24(木) 09:41:12 ID:VLnxWHu9
>>653-654
あ〜、そいつは相手にしないように。基本的に電波で粘着質。
定期的に沸くけど相手にしてたらキリがないので。透明あぼーんかNG登録推奨。

未評価まとめ 27作品

>520 >599 >602 >603 >604
>605 >606 >608 >610 >613

>615 >616 >617 >618 >619
>621 >623 >625 >631 >632

>639 >640 >641 >642 >643
>644 >645

連投は>>3に基づき判断。2レス以上に跨り作品を投稿する場合には番号等をつけること。
自分の為でもあり他の人の為でもある。訂正は自己申告でよろ。
656名前はいらない:2008/01/24(木) 09:44:41 ID:txwYW6L6
>>655 ああ そうでしたかww
65715:2008/01/24(木) 14:13:41 ID:rKjmP5Eb
私は多分、きっと限りなくアホ。

みんなが通り過ぎて当然のように振舞っている大概の感情や考え方がない。
だからすぐ、「もうやだ」なんていうんだ。

君の恩師が亡くなった日。

私はかける言葉がなんも見つかんなくて

「ただそばにいる」

なんて、三流ドラマの真似事してみたんだ。

無口で無表情な君が吐き出すように言った。

「怒られたり、蔑まれたりすんの何か糞だね。この感情に比べれば」

私には、その感情が判らない。
でも、ひとつ判った事は君が今、誰に甘えることなく耐えてるという事。

私は多分、きっと限りなくアホ。

「泣くなよ!」










そういって君は私の尻を蹴り上げた。





658名前はいらない:2008/01/24(木) 16:03:33 ID:TlF2iFHw
そっくりさん

爪に塗られたマニュキュアが
色に混じってはじけ飛ぶ
そんなことはおかまいなし
君は急いで家を出る

柄にない服を着て
手持ちぶたさに残る俺は
そんなことでひねくれて
ラジオから音を出す

何をあげたら気づくのかい?
君に冷たいこの歌にー

あーあっ、そっくりさん
君とサルはね
あーあっ、そっくりさん
いつも仲良し

(短い間奏)

「だからどうしたの。」とは言わないで
ますますおれは袋小路
かなり前から気づいてたけど
君の服装 すごくいいね

何を叫べば気づくのだ?
俺に冷たいこの歌はー

あーあっ、そっくりさん
俺と亀はね
あーあっ、そっくりさん
いつも仲良し

(長い間奏)

長い昼と夜の間に
戯れる子供たち
「何してるの?」と聞かれても
ただ笑う子供たち

あーあっ、そっくりさん
君と俺はね
あーあっ、そっくりさん
いつも夢見て
いつも夢見て

659名前はいらない:2008/01/24(木) 16:13:58 ID:u9NkWVh9
http://www.enjoykorea.jp/tbbs/read.php?board_id=phistory&nid=99493
朝鮮人従軍慰安婦が強制連行??いいえちゃんと給料も出て求人広告まで出ていますwww

チョン発狂中wwwwwwwwwwwwwwww
660名前はいらない:2008/01/24(木) 19:25:58 ID:2mlOJ49V
汗かいちゃったね、シーザリオ

9月だというのに
たくさん汗をかいた シーザリオ
またがっていた(またがっていた!)僕の手にはびっしょりシーザリオの汗
両手を広げて吹かれる 時間を忘れた
手にできた結晶を
僕はおひつを開けて おにぎりを握った
おいしいね シーザリオ
661名前はいらない:2008/01/24(木) 21:29:12 ID:5JVsvgCK
白が降る
無音の山の素の塵
遠くのあそこにもしんしんと
真っ黒傘も真っ白変身
なにもかもが死んでいく
ここには寒さだけ生き生きで
それ白くなったら
そしたらと期待
僕は黒で
僕が白へ

662名前はいらない:2008/01/24(木) 23:03:02 ID:tqMI2jTj
失うものがない奴

大切なものを無くしてしまった.
僕の何かが崩れる音がした.
大切な何かを傷付けてしまった.
僕の知らない場所で.

友にまで見捨てられ 見ず知らずの奴にまで蹴られ
誰にも話しかけられず クラスでは一匹狼
親にまで決裂され 誰にも慰められず
ただただ僕は 部屋で一人ぽっち.

失うものがない奴になればよかったのに
今の僕に取り戻せるものなんてない
失うものがない奴になればよかったのに
誰も僕のことを解ってくれる奴なんかいない

人間なんて、大嫌いだ.
663名前はいらない:2008/01/25(金) 00:50:21 ID:gdKlybMT
スタートライン〜ある名門高校野球部の場合〜

俺が坊主だった時
まわりのみんなはワックスを使いはじめて
髪伸ばして 染めて パーマかけて
俺のことを笑い飛ばしたりもした

俺が坊主だった時
監督はケータイをとりあげた
女の子のアドレスは全部消され
中学の友達さえも失った

俺が坊主だった時
まわりのみんなは彼女を作りはじめた
二人きりで登下校し
夜のあやしい約束まで交わしていた

おれが坊主だった時
毎日夜は筋トレをして早く寝た
まわりのみんなは毎日テレビを見て
日付が変わってからフトンに入った

俺が坊主だった時
俺はアキレス腱を断絶した
全治3カ月の診断は
最後の大会を目前としていた俺の視界を真っ暗にさせた

俺の髪が伸び始めた時
まわりのみんなは受験勉強を始めた
俺の髪が伸び始めた時
俺は脳まで筋肉化してた

俺の髪が形になってきた時
俺は受験に失敗した
まわりのみんなは「新生活」とうかれており
俺だけ参考書とにらめっこしてた

それでも俺はあきらめない
時間はすぐに取り戻せる
人生のスタートラインには
今 立ったばかりだ
664名前はいらない:2008/01/25(金) 00:58:59 ID:we8i1TvY
>>663 まずサブタイトルに引かれた

読み終わって、小説だったらきっとつまらないだろうと思ったけど、詩だからさくっとよめた
先がちょっと読めちゃうかんじもいい

笑っちゃうような空回りさを最後の一文でぐっと引き締めて、ポジティブさが感じられ気持ちいい

飽きずに最後までよめたし、個人的好きだからBをあげたい
665名前はいらない:2008/01/25(金) 02:20:21 ID:NTEmKuUy
『─プーマを履いた天使─Love Like Drown』

君のそのセーターが淡いピンクのカシミヤの選りすぐりのものだっていうことが素敵過ぎて気を失ってしまいそう。って言うとすぐに
「気をつけて
気を失ったら気をつけることもできないから」って
いう君、メガロマンティックで僕はクラクラ

僕のやった『良いこと』が、すでに君にとっては当たり前

君はこの世の良識の部分

僕から悪を取り除いた存在


キスとかしてみせるけどあれは恋人たちの平均的な行為。マジない的に古典的。

君とはそんなのしなくても
漂う雰囲気にのみこまれてしまう

恋はスライドで漂う灰のリスペクト


…僕の愛の開催地は君…。
通り抜ける全ての競技に罠があるよ。
666名前はいらない:2008/01/25(金) 02:55:55 ID:6pzpsm5J
>>662
きっとそんなことないぞ。
扉を開けて友達にちゃんと向き合ってみれ。
667名前はいらない:2008/01/25(金) 03:19:50 ID:9QBDuLKj
663は茨木のり子の、わたしがいちばんきれいだった時のパクリ
668名前はいらない:2008/01/25(金) 10:33:39 ID:iXLTmkEu
ミサイル/落ちたらしいな日本の海底/
マジ笑えるだっせえwお前ら見たか?wあの会見/
怯えた顔した阿部幹事長/映画であったなたしかアルマゲドン/
テポドン、ノドン、発射地キッテリョン/
撃ったのジョンイル?それともイルソン?/
小泉総裁/いわく経済制裁/が適切/ショボい対策w/ところで乗るのか挑【発】?/まさか戦争勃【発】?/
言ってる/間にもほらもう7発/思わず見入る木村太郎の解説

これがラップってもんだぜ
669misty:2008/01/25(金) 13:46:14 ID:pHZ2QIZL
>>663
周りの人と違った生活をしていた自分と周りとを、相対的に書かれることで自分の世界を見事に表現されていますね・・。
実話を基に書かれたのでしょうか?そんな風にも思える程見事なものです。
おもわず涙腺が緩んでしまいました。
B評価だと同感です。
670名前はいらない:2008/01/25(金) 13:50:20 ID:K3cuY3G0
どうも自演臭が漂うのだけれど、多分気のせいなんだろう
671名前はいらない:2008/01/25(金) 14:37:35 ID:ijxSAdkM
未成熟

うつむいた心を支えてあげる
会いたいと願うなら手を伸ばそう
だけども僕らは未成熟
1になれない

さよならを言うのなら笑顔で送ろう
喧嘩をするのであればとことん付き合おう
だけども僕らは未成熟
0になれない

けれども
全て潰して丸めて崩して浮かべて掴んで
やっとこ2になれたんだ
672663:2008/01/25(金) 14:45:35 ID:aQmNaght
>>664>>669
評価ありがとうございます。この詩は一部つじつまをあわせるために補整した部分もありますが、9割型事実です。
名門高校だったこと、携帯をとりあげられたこと、最後大会前に怪我をした事、受験に失敗したことなどほとんどが事実です。
>>667「わたしが一番綺麗だったとき」は自分も知っています。かぶってるなとも思いました。指摘を受けるとも予想していました。それでも自分の高校時代を詩にしてみたかったので作ってしまいました。本当にすみません。
同じような高校生活で何もかも上手く行かなかった人がもしこれを見ていたら(見てないか・・・)知って欲しい。
高校時代は大人へとの架け橋でそこでの傷はいつまでも残る。でもやり直しは必ずきく。自分は今、大学に進学し、新しい未来を目指している。
673名前はいらない:2008/01/25(金) 15:42:17 ID:kW0AHWVV
雪国



[#include ]

  しじまの夜 雪の窓をぬぐう
  煌々とした明かりは ふもとで溶ける

  Mizu no Eki wo dete
  Yoru ni Kanojo ha Inakatta

  <Kokkyo no Nagai Tunnel wo nukeruto sokoha>

 [void]

  ようこそ ひかりのくに

  ようこそ ひかりのくに

   君のために
   きょりはむこうになり
   ひかりはにじへほどけ 
   気体分子と薄くゆれる泡を たえまなく往復する
   ひかりのくに 

 [printf("Hello,World!\n");]

  ようこそ ひかりのくに
674名前はいらない:2008/01/25(金) 17:48:37 ID:LuZpZWMv
「どこかの頁の」

地下に眠る水が円形の緑を潤し
西から吹く風が乾いた草原を削る
昨日の頁に書かれていたこと

運動音痴でもスキーは何故だか上手くて
ロッジに掛けられた印象派を嫌いと言った
君の頁を覗いてみたとこ

何故だろう 不自然なまでに
全ての物語が途中からなんだ

どこか聞き出せない君の昔を
どこかの頁の君の昔を
僕は邪推でしか計り得ない


この星に降る雨のせいで
僕の記憶に靄が掛かる
乳白色のその湿り気で
開けない頁がまた一枚


砂に眠る油が飽くなき欲望を焚きつけ
燃えさかるそれらが黒森の氷を解かした
今朝の頁に書かれていたこと

ついてこない猫を笑って待ち続けてたのに
5分だけ遅れた僕には最後まで不機嫌
君の頁をめくってみたとこ

何故だろう ストイックなまでに
全ての頁を読み飛ばせないんだ

いつか切り出されるラストオーダーを
どこかの頁のラストオーダーを
僕は邪推でしか計り得ない

いつか迎えてしまう君との別れも
どこかの頁の君との別れも
僕は邪推でしか計り得ない

僕は邪推でしか計り得ない
675名前はいらない:2008/01/25(金) 19:03:56 ID:Jv4XOf6v
>>662
つまんないです。今のあなたは何を言って聞かせるレベルですらありません。
もっと本を読んだり、自分だけでものを考えたりして表現力を培ってください。


>>665
もっと語彙が豊かになるといいですね。中学生ですか?
使える言葉が少なすぎて、イメージを伝えようとしても、大人が読めば失笑ものです。


>>668
字面が醜い。ラップとか言ってる割には音韻も悪い。
つーかネタも古い。てかネタか?
ゴミ E+

>>671
ぱっと見た瞬間からダメだと思った。読んでみてもダメだと思った。
1とか0とかデジタル式にやってみてカッコいいとでも思ったのか?
未成熟とかいうファジーな表現もつかっときながらそりゃないぜ。
統一感なし、というか整合性がない。つまり浅い。D−

>>674
おれもおまえの頁をちょっとみてみたいね
自然をメタファーに使って、世界と人間の殻が際立ってて、いいと思う。
ただ、それと比べると人間の心の動きの形容詞が稚拙だ。
C−
676名前はいらない:2008/01/25(金) 22:03:06 ID:fjQu6/J3
紙一重

メープルとハニーとか
終電と始発とか
可愛いと美しいとか
殺人と死刑とか
パープルとマゼンタとか
レースとフリルとか
あの人と私とか

あなたはどっちがいいの
677名前はいらない:2008/01/25(金) 22:53:44 ID:oeCASDpf
「正解が、ようやく、そして一つだけある」

手を拡げて迎え入れ続ける 私

深い森の闇に落とした私の黒い目を どなたかご存知ではありませんか
多くの色を映し出し吸い込んできた 私の二つの目を
けれど盲人と指をさすあなた方に 私は手を拡げ続けるしかない
それが唯一の わたくしの証明なのです

私にはもう見ることがかないませんが
世界の光は音楽に満ちています
世界の音楽は光に満ちています

偶然が正解を導き出すことの その美しさを 誠実さを 愛おしさを
あなた自身の証明の その貴重さを どうかわすれないでください

どれだけの時間続けられるかわからないけれど
だれかが私に あの正解をもたらす黒い目を返してくれることを願い
私は今日も手を拡げ続けるのです

皆さん 深い森の闇より ようこそ
678名前はいらない:2008/01/25(金) 22:56:31 ID:ddfYnZ7E
「So cold」

黄金色の針
切り立った断崖
見張り塔の天辺
氷間のクレバス

あらゆる蠱惑的な
物体的風景

躍り出た女性
抱きしめた
679──RRRANNN──:2008/01/25(金) 23:10:30 ID:NTEmKuUy
>>675
評価サンキュー>>665です
ちなみに高校生です笑

『slucker』
友達はコンピューター・ハッカー
でも学校じゃクズって呼ばれてる
SF小説書いたり
コーラの缶で町や村を作ったり

遊びで方程式を解いたり
ママと低カロリーのアイスを食べたり
セーターにボーイスカウトのバッジを自分で縫いつけたり


みんなに無視されて
憐れなコンピューター・ハッカー
床に置かれたゴミ箱
かわいそうなほど悲劇的
うまくいかない日は
夜泣きながら寝る
でも彼はまだ気づいてない
大人になればどうでもいいってこと
きっと彼も笑いに包まれて
かみさんと3人の子供と
幸せに暮らすだろう
生きてることが嬉しくて
NASAで夢の仕事について
毎日を楽しく過ごす
そう考えると、クズも捨てたもんじゃないね

徹夜でテトリス
アステロイドとペニシリンは"欲しいものリスト"の中
幾晩もベッドルームで時間を無駄遣い
つらい時、長い夜
それはそれで大変だったんじゃないの

彼の世界に彼女ってものは存在しない
「僕だって、君といちゃいちゃできたかもしれない。でも僕じゃない、そろそろ現実を受け入れないと

ガッデム
君は僕と付きあうべきなんだ
けどあいつと一緒なの見てムカつく
そりゃ僕はバカだよ
けど、僕には君しかいないんだ。」


でも彼はまだ気づいてない
大人になればどうでもいいってこと
きっと彼も笑いに包まれて
かみさんと3人の子供と
幸せに暮らすだろう
生きてることが嬉しくて
NASAで夢の仕事について
毎日を楽しく過ごす
そう考えると、クズも捨てたもんじゃないね
680名前はいらない:2008/01/25(金) 23:20:53 ID:3A+Hvt3q
「くしゃみあれ」

鼻をかもうしてシュパッと言いながら
ティッシュを抜いた瞬間
清潔な朝日が
冷たく煌めく470000程の
ティッシュの子供達の誕生を祝福していた
紙よ
最後の紙よ
依り所を失い民が途方に暮れています
あなたの力が必要なのに
あなたの子供達が
私にあなたを求めさせるのに
681名前はいらない:2008/01/25(金) 23:58:01 ID:/fscGYVI
「錆付いたステンレスの自転車」
錆付いたステンレスの自転車に乗って
あの大きな川に掛かっている大きな橋の
真ん中で思い出したのは17の時の気持ち
あの頃は先のことなんて考えずに
全てに満たされたまま過ごしていたよ。
失うことを恐れたままで
寒さに震えながら幸せに微笑んでいたよ。
柔らかな夕日が青空を消しながら
夜を引っ張り上げていく。
流れ星のように 過ぎていく時間に
流れ星のように 祈りをこめようとしても
何も浮かばないままあっという間に
通り過ぎてしまう。 愛も夢も
まるで始めからこの世界には
ありはしないとでも言うのか。
軋むタイヤの音 夜はライトを点けて
錆付いたステンレスの自転車は
あの頃の気持ちを 少しだけ
思い出させてくれただけ。
錆付いたステンレスの自転車は
愛も夢もまるで始めからこの世界には
ありはしないかのように
たどり着くのはいつも決まって
一日の終わり とても空っぽで
綺麗なこの橋からの景色
ビル、高速道路、屋形船、車の
輝きが僕にくれるこの悲しさ。
とてもとても冷たすぎる静けさ。
錆付いたステンレスの自転車は
今日もきっと泣いているんだろう。

682名前はいらない:2008/01/26(土) 00:05:45 ID:193qBuKq
>>681作文
だらだらしてて読む気しない
683範馬ぱき ◆E/XZZGq7lM :2008/01/26(土) 01:11:50 ID:3Itid9r8
『末路』



悔恨
才能の浪費と題して
必要な時間を使い切ってしまった

やりたいことも
やれることも

やることも
やれなくなった


後悔のテトリスが
一番上まで積み上げられてしまった

ジャンプができない
マリオのように
最初のクリボーに勝てないまま

無数の思い出が
蕾になれずに枯れてしまった


ばいばい


君に下駄箱でかけられた言葉
反芻するたび
肺からあふれた血が
胸を裂いて
僕を千切り取っていく
684名前はいらない:2008/01/26(土) 03:23:33 ID:RvGJtCZ5
お願いします



若葉追う歌

背伸びして見つけて手に入れて
離さないと決めた物
愛希望夢光
一つずつ落としてった事
若葉咲くと共に廃る
自分が信じてた事
ひたすら望んでた物
急に馬鹿らしくなって滲む

俺は一人で大丈夫
寂しくなんかないよ なら
生まれた意味なんかない
そうだ 結局そうなんだ
今までも これからもずっと

他人(ひと)の事ばかり見て手をのばして
盗み盗まれた物
愛希望夢光
一つ知るごとにきっと
努力すりゃ報われるなんて嘘
信じたら痛い目見るよ
だけどソレって ねえ
ちょっと寂しい気もするね

俺はこのままで大丈夫
構ってくれるな 先に行け
大人になったその時に
何が咲く? わかってんだそんなもん
たかが知れてるよ
俺は一人で大丈夫
俺はこのままで大丈夫
俺は若葉のままで
いつまでも いつまでもずっと
685名前はいらない:2008/01/26(土) 09:36:51 ID:Q9xJhOtW
>>681
臭〜い。D
686634:2008/01/26(土) 11:45:51 ID:7UtkqHzt
>>638
率直な評価ありがとうです。
歌詞を意識してるのにリズム感全然ないっすねえ。
でも詩って本と奥深いですね。
どんどんいきますよー
687名前はいらない:2008/01/26(土) 12:17:10 ID:Q7vw8aGP
>>686
リズム感が気になるんだったら、日本語的に語感のいい、
「2・3・5」の倍数いずれかの音数で作るとか (個人的には五文字が一番語感がいいと思う)

ex.A) 「夜 目が覚めて 月を見た」(2・5・5)
ex.B) 「むかし むかし うらしまは」(3・3・5)
ex.C) 「腐れ外道め 覚悟しろ」(7・5)

↑こんな感じ。ぜんぜんよくねーじゃねーかバーカと思った人は無視してください

一応資料として、工藤直子「おれはかまきり」を載せておくんで、眉唾かどうかの判断はお任せします

駄文&スレチすまんそ(´・ω・`)

おれはかまきり
           かまきりりゅうじ    
   おう なつだぜ (2・4)
   おれは げんきだぜ(3・5)
   あまり ちかよるな(3・5)
   おれの こころも かまも(3・4・3)
   どきどきするほど(7)
   ひかってるぜ(5)
   
以下文字数の関係で省略
688名前はいらない:2008/01/26(土) 12:30:04 ID:Q7vw8aGP
一応追記

当たり前だけど、末尾を五文字で統一したりすると変に聞こえるんで注意してくらはい
(つーか時代がかって聞こえてしまう)

今マッハで作った例↓

俺の人生 マジひどす
なんてったって 親不孝
なんてったけ こういうの
おもいだしたよ これニート

声に出してもらえれば、なんとなく言いたいことは受け取ってもらえると思います
知り合いいわく、「これは笑天のリズムだ」とか言ってました


お呼びじゃございませんねそうですね('A`)
689名前はいらない:2008/01/26(土) 13:11:25 ID:WlWfq5w7
>>686-687 通りすがりのロムですが、為になりやしたサンクス!
690名前はいらない:2008/01/26(土) 13:17:37 ID:yF91hSYe
目覚めたのさ 何かに きっと
太陽まで 後もう少しさ 焦げ付くような光に

僕を縛る このノイズ 振り切って走る 今 親愛なる君へ
陽の光を捧げよう どこまでも 何もかもを焦がし 焼き尽くせ

そして僕は走る 何もない地で 親愛なる君へ 後もう少し
寂しさも 苦しさも何もない ただ、ずっと

どこまでも突き抜けて 後もう少し
僕はずっと ここに居る
691人生相談(軸ぶれについて):2008/01/26(土) 14:34:19 ID:U5F9C7XB
僕は、、、、、 、、、

僕は、散文的な人間なんです。
常に、あたまのなかで何も意味をなさないバラバラな文章が渦巻いています。
それは浮かんでは消え浮かんでは消え、
それを切り取ったところで たちまち死んでしまいます。
浮かんでいた時はオタマジャクシのように、かすかにしっぽをふっていたんですが
取り出すと、それは既に死んでいるガラクタの日本語の欠片にすぎません。

そしてそのガラクタを集積しても
なにも見えて来ません。

僕は瞬間瞬間で様々な軸が入れ替わり立ち代わりあらわれて
さっきまであったはずの軸が今は消えます。
軸と散文が白いバックに黒い細い明朝体で歪んだり消えたりしています。
なんででしょう。それはもはや軸なんでしょうか。
なんでゴシック体ではないんでしょうか。
僕はなぜ長編小説が書けないんでしょうか。
692名前はいらない:2008/01/26(土) 16:07:37 ID:pjEVwKM8
「何もかもを飛び越えていく瞬間をあなたは見ていない」

あるとき貴方は私を見た
私はただ立っていただけ
あるとき貴女は私を見た
私はただ座っていただけ

私はあなたの記憶にはには
立っているだけ座っているだけとカウントされる
693名前はいらない:2008/01/26(土) 18:46:44 ID:SwJrg3wc
また星が削り取られてゆく
それ、をただみていることしかできず
輝きが失われてゆく

焦燥感
乾いた空気
白い罰を吐き出して

滴れる糸
美しく
すえた匂いに呪われて

誰かチョコレイトをください
茶の淵に開く黒
映るのは消えてゆく星
滲む炎

甘いアイスを誰かください
694名前はいらない:2008/01/26(土) 20:01:02 ID:7gvfjKog
浮かぶ灯台



灯台がそこにいる
セメントのヒビの隙間
そのはるか上空に
灯台は浮かんでいる
岬や小島にはいない
海原に浮かぶものでもない
港に取り残され
風に舞い上げられ
影絵の子供が
灯を目指して駆けていく
見上げる私の影も
堤防の先に待っている
そうだね
ここなら見えるね
空の大気がレンズになって
白い体を映してる
海沿いの製鉄所に
空の淵が赤く染まる
航空障害灯の明滅
その周期に瞼重ねる
うん
まだ見える
まだ浮かんでいる
白い灯台が
私の水晶体を照らしている













695名前はいらない:2008/01/26(土) 21:05:18 ID:RvGJtCZ5
>>684
B〜A
かなりいいよ
696名前はいらない:2008/01/26(土) 21:14:32 ID:7gvfjKog
>>695
確かに最後の連はすばらしいし、いい詩だとは思いますが・・・
あせらず他の方の評価を待たれてはいかかでしょうか。
誤爆でしたら申し訳ありません
697名前はいらない:2008/01/26(土) 21:25:33 ID:JOL7FltW
>696 頭がおかしいんじゃないか?
評価人に他の評価人を待ちましょうって…
侮辱してるならわかるが…
698名前はいらない:2008/01/26(土) 21:37:59 ID:7gvfjKog
>>697
いや、その確かにそうとられても仕方の無い失礼な行為だとは思いますが……。
それとも、ここではIDの一致というのはよくあることなんですか?
699名前はいらない:2008/01/26(土) 21:46:15 ID:q59LSmtu
「神の星」

拝啓『触らぬ神に祟りなし』よく言ったもんだ
爆弾抱えたジェット機は離陸した
戦争ごっこを始めよう第三次なんたらごっこ
オレが正義でお前が悪だ そう決まってんだ

正解 不正解の意味なんて初めからありゃしねえ
極論 勝つ方が正義だと 決まってんだ

争う事でオレ達は生きる
死ぬまでにどれだけを殺す?
綺麗事じゃ腹は満たされねえ
正義も糞もねえ素晴らしい世界

この空に 線引いて 猿達が奪い合う
神々がそれを見て 腹を抱えて笑う
銃弾 ぶちまいて 根こそぎ奪ってく
猿達が奪ってく 根こそぎ奪ってく
700うんこ:2008/01/26(土) 21:46:33 ID:TaZQAW+c
>>683
最後のくだりは実感のこもった表現ですね。
ただ、なんとなく詩全体から少し浮いている気がします。
それまでが全体論的な話であるにも関わらず
最後の連のみ、恋という各論になって
詩が終わってしまったからです。私だけが感じるのかもしれませんが。

貴殿のゲームの例えは素敵ですが、
分からないのが「後悔のテトリス」という表現です。
テトリスが積みあがってしまった結果として、後悔するのでは、、、?
テトリス自体に後悔がかかっているのが分かりませんでした。
あとクリボーの使いまわしはちょっと残念です。D




701うんこ:2008/01/26(土) 22:01:50 ID:TaZQAW+c
>>676
きれいにまとまっていますが、
単なる具象の羅列に終わっています。
2つを比べて「あなた」に問いかけて、それで?という感じで
その奥が無いと思います。
でもきれいにまとまっています。D
702名前はいらない:2008/01/26(土) 22:44:25 ID:maPwo23i
誰か。。。
前から評価してくれー!!!
703名前はいらない:2008/01/27(日) 00:30:28 ID:75AdX1Mm
常に前を行くあなたは いつもわたしのみちしるべ
だからわたしは敷かれたレールの上をただ歩くだけ

そんなんじゃいけないって 心の何処かでは思っていて
足掻き もがいて あなたの前に立つショートカット探す

追いつき追い越せとは言うものの 何がそうさせるのだろう
そんな資質 持ち合わしちゃいねえと 自暴自棄になるばかり

無償の努力さえも 所詮は金や才能の代価と 戯けていた
ガガーリンかぶれの若者がひとり 「地球は青かった」と言うように

さもしいわたしを嗤ってくれ 墨汁を点々と散らしたようなわたしを
あなたと同じ舞台に立つことを許してくれ 許しを乞うわたしさえも

ただ最近 わたしにも 思うところがあるようになれたのは
わたしにとって 大きな飛躍と考えていいのかわからないが

空っぽに整理した心の中に 順序立てて物事をキッチリ詰め込むと
少し穏やかになれる自分が目の前にいて 少しホッとするのだ

だからこれからはあなたを追い越すことばかりにこだわらず
曇りなき眼で わたしとあなたを取り巻く世界を 見定めよう

心にいつも『アシタカ』という勇気を添えて
704 ◆kgFkjpHBZs :2008/01/27(日) 00:33:37 ID:O5fZuhIG
未評価 (>>655より)

>520 >599 >602 >603 >604
>605 >606 >608 >610 >613

>615 >616 >617 >618 >619
>621 >623 >625 >631 >632

>639 >640 >641 >642 >643
>644 >645 >657 >658 >660
705 ◆kgFkjpHBZs :2008/01/27(日) 00:34:03 ID:O5fZuhIG
>661 >673 >677 >678 >679
>680 >681 >684 >690 >691

>692 >693 >694 >699 >703

漏れは自己申告
706名前はいらない:2008/01/27(日) 00:40:03 ID:MU8rtYuW
「BLEEDING GIRL─片想いは血の味」

…うら若き乙女、
甲斐性無しの恋とわかって何故愛を注ぐのか。


君と語りあいたいすべてを
君の脳から通して与えられる栄養を
君により彩られ
君に染まる

君のウィルスの感染経路
絡みつく愛は空間無くして空を夢見てる
多分科学だと思うよ

この世界すべて君の色。博識ぶる僕は君の辞典に潰される

勿論わかってる
愛とか恋とか
口走る度
燃え削られる
若き心は脆く危ういと

濃い愛
あいこい
空回り
故意に恋に溺れて
逢い、すべきことを愛滑った

その口で何人の男の心に火をつけた?
君の知の値は唇の血の値

僕にはつきそうな着火素質も見当たらない

そして火をつけたり
消したりを繰り返し

そのうち火がつけられなくなる

きっと心の中で何かが組み立てられすぐに解体されるのだろう

君の知の値は唇の血の値





そして僕も君のIQになる
707名前はいらない:2008/01/27(日) 01:03:20 ID:V9Y5O/7W
「Snow Island Boy」
とても冷たい雪の島の国
弾き語りが好きな少年と
不治の病に冒された少女
彼の歌声はいつも幻の様で
降りしきる雪達の間を縫い
あの娘の小屋の煙突まで
煙の中へそっと消えていく。

その国では争いが絶えず
多くの人々が亡くなった。
降りしきる白い雪はまるで
その人たちの冷たい涙。
降り積もる白い雪はまるで
平和と静寂への強い祈り。
彼とあの娘へそっと注ぐ。

あの娘が作った雪だるま
何も語らない。彼を見ている。
吹雪で白く濁ったこの世界
誰も知らないメロディ。
あの娘は小屋にこもって
暖炉の前で眠り続ける。
とても冷たい雪の島の国
誰も知らないこの詩。
あの娘が作った雪だるま
何も語らない。 彼を見ている。


708名前はいらない:2008/01/27(日) 01:08:44 ID:wQTVInXt
>>684が逸品
A
709名前はいらない:2008/01/27(日) 01:11:43 ID:w5FxluRw
>>708 理由は何ですか?
710 ◆kgFkjpHBZs :2008/01/27(日) 01:22:21 ID:O5fZuhIG
[季節]


母さん
ぼくの血は
あの鳩の眼よりも
薄い色なのですか
すでに色褪せてしまった繃帯が
風になびくのです



母さん
ぼくはまだ
あのデパートの屋上で
迷子のままなのですか
いまでもぼくは細い傷口を
生きている気がするのです



母さん
ぼくは朝日を浴びて
このまま静かに
錆びていくのですか


季節が
美しい指先で
何度もぼくに
署名をしていくのです

711名前はいらない:2008/01/27(日) 01:27:38 ID:g6KHetx+
『今度こそ』


時をこえた覚悟なんだ
口下手な僕 震える手

「今夜 星を届けにいくよ」
君の左手 薬指









よろしくお願いします
712名前はいらない:2008/01/27(日) 01:33:44 ID:wQTVInXt
>>709
詞は感覚だ。
理由などない
713名前はいらない:2008/01/27(日) 01:34:31 ID:w5FxluRw
>>712 へー 
714名前はいらない:2008/01/27(日) 01:48:47 ID:wQTVInXt
>>713
嘘 自演 すまん
715名前はいらない:2008/01/27(日) 01:56:20 ID:w5FxluRw
>>714 しかないよな
716名前はいらない:2008/01/27(日) 02:02:01 ID:AoXNII8p
「nao.」

追い交わすがなお赤音のほたるは遠のきゆく
時は今日
星の花咲く未来の蒼い空
白い意思は火より長世の愛
愛だ YOU ARE!

包みささやくこの勇気
桜の赤音を恵むは地と世
夢見ほのかに
冷夏の流海で
恋は小さな夜の芳情を見ゆく

717名前はいらない:2008/01/27(日) 02:11:23 ID:wQTVInXt
>>715
優しいんだな
なんか自分が情けなくなってきたよ
いい機会だし死んでくるマジで


ありがとよノシ
718名前はいらない:2008/01/27(日) 02:13:07 ID:AoXNII8p
>>717
死ぬ前に評価してくれ
俺が数年かけて作った超大作を…
719名前はいらない:2008/01/27(日) 02:17:12 ID:xx4BKRnd
ふわり


ふわりとふくらんだスカートで

ゆっくりおりていくような

右手で胸のペンダントをつかみ

不浄の左手で世界をさぐる

このまっくら闇に

灯台が明かりをたよりに自分を探すように

ぼくもぼくの明かりを探そう
720名前はいらない:2008/01/27(日) 02:22:49 ID:vuDnASTX
評価お願いします

『ある夜』

こげたさかなのみをむしる
やさいとらなくなりました
ごはんがすこしかたいです
おみそないのですましぢる

つめたいみずでのどをうるおす

あした
てんきに
なぁれやなぁれ

なぁれ
721sos:2008/01/27(日) 02:23:26 ID:T5Fm0tke
722名前はいらない:2008/01/27(日) 03:58:09 ID:Qcpyyyvp
全てに共感したい

そうすれば誰かに傷つけられずに済み
そうすれば誰かを傷つけずに済み
不安なんてもの無く
世の中が全てわかるような気になれるさ

不可能だってわかってる
世の中は絶対に噛み合わないロジック
森羅万象全てに許容できる事できない事があるもの
主張、嗜好、妥協点
それぞれが違うだろう

それでも私は
全てに共感したい
723名前はいらない:2008/01/27(日) 06:00:28 ID:JiIYBsp+
「1番寒い日に」
ふりむきなさいみんなして私のことを
そんなテレビも音楽もつまらないでしょ
冬は嫌いだけど星が綺麗に見えるからまあよしとしよう
私の世界はまだおわってないみたいよ

724 ◆kgFkjpHBZs :2008/01/27(日) 10:32:38 ID:wL7nAxyA
>>602
ネガティブだけどカコイイネ!表現もオリジナルだしとても上手い。
読んでいて何故かカタルシスを感じました。
C+

>>716
タイトルから予想するとあるオンナノコに対する気持ちを
壮大な表現を借りて表しているのかな。いいね。
すごくきれいだし、ありきたりでないのがとてもいいと思う。
ちょっとだけ表現に凝りすぎて内容がついていってないキガス。
D+〜C−

725名もなきKY:2008/01/27(日) 11:04:43 ID:xUyI+Seq
>520

C−

自分の中にもぐっていく感じはいいんだけど、
いかんせん適当っぽさが目に付くというか、
好きだけど評価される詩作品ではないですよね。


>599

C

どうだろうか、世界観を作りきれてないように思います。
うまくイメージになってくれれば評価しやすいってのもあるんだけど、
僕は、もう少し伝える努力が必要かと。
この作品に関しては。
一部、言葉の感触好き。

>603

C+

僕は入り込めたのだけれど、、
特に3連など、表現が正確でないところがちらほら、
ということで。。
726名もなきKY:2008/01/27(日) 11:20:08 ID:xUyI+Seq
>>604

D

んー。ニホンゴムツカシイ。
ってんで、詩としてみたときに
これでイメージがともるか、とか、
伝わるか、とか、考えます。
ムリヤリ感情移入するなら新聞記事でもいいと思う。


>>605

C−

ぎこちない印象です。
描写等うまくなったら、おもしろいと思います。
泳ぎ疲れた、ちとくどい。


>>606

D+

んー。
やっぱり、各文つながりがほしい、です。
ちょっと中途半端では?
727名前はいらない:2008/01/27(日) 11:31:52 ID:VSJqIJPq
評価お願いします。

マジで調子イイ。。。 俺のモットー
いつどこ行っても「keep it FLOSSY」
首はフロスティ、ICEsssssだらけ
Gotta get to ya それ定め 胸
騒〜ぎ〜はもう 正真…正銘let's騒ごう ドンチキ
なんで変質者って呼ばれてるか
教えようlet's go アコースティック
つーかアッカペラ、can I get down
俺がPLAYERだから君なりにCOACH ME
もうじき
CHANGE THE GAME like CHINPO
申し〜遅れました
I'm田代マーシー、as you can all see
パイずり〜したいならcome to me
俺の瞳は 便器〜UH!
728名もなきKY:2008/01/27(日) 11:32:32 ID:xUyI+Seq
>>608

C−

内容が、ちょっときた。
うん。これも評価しずらい詩ですね。
でも好き


>610
僕にゃあ無理


>>613

E+

読みにくくはないんだけど、
あっそって言われたら終わりですよね。


ああ、もうだめだ。
僕はここまでなのか。
729名前はいらない:2008/01/27(日) 12:15:01 ID:8Ccnjylm
別に
泥と肉でコネコネ
楽しい 嬉しい
あいつなんで生きてんの?あいつもなんで生きてんの?
僕より上?下?
僕が土に帰るまでに他のみんなを土に帰したい
僕の勝ち
僕 が 勝ち
だから僕は土に帰る時は鬼の形相
許せない許せない
じゃあなじゃあな
730名前はいらない:2008/01/27(日) 13:19:49 ID:JmmNQkXU
「風船」

少女の手から離れた風船が空にのぼってく
赤い風船
見えなくなるまで空をみていた

風にふかれて
どこへゆくのだろう
誰にもわからない
誰にもわからない

少女もいつしか大人になる
どんな大人になるのだろう
誰にも分からない
誰にも分からない
風に吹かれて
風に吹かれて
731名前はいらない:2008/01/27(日) 13:27:30 ID:TwLaO8iX
ヘルニアをボコボコにして刑務所に行くわ
わははは
732名前はいらない:2008/01/27(日) 13:30:15 ID:EF9qPx6r
籠の小鳥は
僕と君
窓際 観客席 青空見てる
君は青空を飛ぶ夢を見て
僕は青空も籠だと嘆く

ある日君は飛んで死んだ
籠ごと落ちて飛んで死んだ
君の両翼は籠に阻まれ
それでも僕の中では飛んだ

籠の小鳥は
昔の僕
窓際 特等席 青空見てる
鳥籠 戦場  僕は飛べる
733名前はいらない:2008/01/27(日) 13:50:37 ID:BjAuk6LL
いつもご苦労様です…
良ければ評価して頂けると嬉しいです。

「あゆみ」
逃げ道ばかりの世の中だけれど
前に進もうと思ったんだ

誰にでも太陽はあるはずと聞かされ
誰にでも夜が来る事を知った

不幸と一緒に歩いていたら
希望の暖かさが身にしみた

混沌とした道筋の中に
誰かの笑顔が見れるとしたら

それをボクは希望と呼びたい
希望と一緒に歩いていきたい

いつか誰かの道の傍らで
ボクが希望になれる日の為に
734名前はいらない:2008/01/27(日) 14:10:35 ID:KC1PQFiB
アンビバレント
アンビバレント
僕とあなたは
アンビバレント
君と彼とは
アンビバレンス
735名前はいらない:2008/01/27(日) 14:27:16 ID:ktYF2c27
「Starin'」

緑葉、色褪せてゆくよ
彩る星空に秘密を残して

ちょっと我慢しすぎたね
謝ることに疲れたんだ
君は私の幸せだけど
首輪を取れない猫じゃない

どっちつかずでもいいんだ
もう一度だけ、会えないかな

星空、消えかかるよ
見上げる私に秘密を残して

謝るクセは治らないね
君に必要とされていたかったんだ
君は私の生きかただけど
空を飛べない鳥じゃない

思わせぶりでもいいんだ
向かい風、今なら飛べるかな
736名もなきKY:2008/01/27(日) 14:28:18 ID:xUyI+Seq
がんばれ俺。
ってなわけで、、


>>615

D

脈絡がないよね。
最初のつらつらイメージを投げちゃって、
ただの独り言になっちゃったという印象です。


>>616

E+

へー、という感想。
んー、なんだ、悪く言うと、
何にもかかれてない、って感じがしました。
表現、しようよ。。


>>617

E+

エールありがとう by受験生

内容にがんばれ要素がないよね。
もうちょっと内容を、、
737名もなきKY:2008/01/27(日) 14:43:56 ID:xUyI+Seq
>>618

B−

短さを使ううえで、
強度っていうのを考えられてると思いました。
どうなんだろう、僕はいいと思う。


>>619

C+

これもいいと思う。
けど、ところどころ説明的になりがち、かな。
「それもまた一興」余計だと思います。
738名もなきKY:2008/01/27(日) 14:54:45 ID:xUyI+Seq
>>621

D+

内なる望みってなんだろう。
鳥のメタファが解決すればわかんのかな。
これは作者によりすぎかな、と思いました。


>623
苦手。パス。

と思ったけど、
あーもうだめ。あとはたのんだ。
739名前はいらない:2008/01/27(日) 16:48:31 ID:V9Y5O/7W
「ロックンロール」
右目から見える世界と
左目から見える世界が
せめぎ合って潰しあう。
日曜日の夕暮れ 部屋
メンソール一本加えて
体中の力をそっと抜き
窓枠の銀色を眺めてたら
心をまとってた薄い殻が
煙みたいに消えていく。

空に手をかざしても
夕焼け眺めてみても
涙が還ってこない。
あんなに大好きだった
あのロックンロールが
毒にしかならなくなった。
俺はこの先何を見て
生きていくのだろうか。
俺はこの先何を眺めて
進んでいくのだろうか。

右目から見える世界と
左目から見える世界が
せめぎ合って潰しあう。
喜びも悲しみもおき忘れ
焦点失った心のレンズが
透明でも白でもない無の景色
俺の前に置きやがるんだ。

740名前はいらない:2008/01/27(日) 17:07:25 ID:bA+rLsI1

あなたは私の心の天国です

いつの日でもどんな時でも

741名前はいらない:2008/01/27(日) 17:58:49 ID:vjpNnIME
『この部屋』

電球切れた
スペアはあった
カバー外すのてこずった
いっぱい虫が死んでいた

前よりちょっと明るい部屋が
いつも以上にうるさく見える
隠すこと知らないんだね

朝起きたら無くなってた
なんてことは避けたいから
はじめから無かったことにする
もしくは君の手でどこかに持っていってよ

シャンプー切れた
詰め替え無かった
だぶだぶの部屋着にコートにサンダル
ひとつ震えてコンビニまでの道
きっと誰もが同じ白い息
742617:2008/01/27(日) 20:22:34 ID:Xz0OEwYL
>>736
サンクスコ

単に文末の「おうえんおう」で韻を踏んでみたかっただけなのよね(´・ω・`)
なんというか、「桃源郷」と「とうせん坊」で韻踏めるじゃん! てだけの話で…

俺こんなのばっかジャン('A`)
743名前はいらない:2008/01/27(日) 23:43:46 ID:1MKtHWAM
>>738
評価ありがとうございます。
744716:2008/01/28(月) 00:17:56 ID:ZdGHggih
>>724
評価ありがとう
懲りすぎっていうかAV女優の名前をいじって歌詞つくりに挑戦してみたんだ…
ごめんよEランクつけてくれてよかったんだけど…
ちなみにnao.も女優名
「nao.」

及川奈央 紅音ほたる 遠野ゆき美
常盤響子
星崎未来 蒼井そら
白石ひより 長瀬愛
あいだゆあ

堤さやか 今野有希
桜朱音 恵ちとせ
夢見ほのか
麗花 流海
恋小夜 宝来みゆき

745名前はいらない:2008/01/28(月) 00:22:27 ID:OkGfwARb
砂上にて

我、砂上にて
遠い故郷をぞ思う

沈む日も美しく在りて
静かなる琴の音の如し

砂に埋もれたるこの都市も
長い時を経てかつての光を取り戻し
今こそ再起なる時は来たる

ああ、汝よ
流れ行く永劫なる川は
再び生気を取り戻し
新たな知性を生み出した

時は数千年
文明の足音はすぐそこなのだ
746 ◆kgFkjpHBZs :2008/01/28(月) 00:37:46 ID:VmKSq7mC
>>744
これはすごいですね。
実は「赤音」という言葉があるか評を書くときググッたのですが
名前でしか出てこなかったんですが、その時点で気がつくべきだった(>_<)
というかそれだけすごく自然にできていると思います。
Eどころかこの種あかしをきいた時点でBランクをあげたいですね。
747名前はいらない:2008/01/28(月) 03:16:14 ID:xvuzcvmJ
「東南西北」

常識に縛られた死に装束
似合いの頭脳は低脳
くそッたれの状況
正当化はしゃらくせー
右も左も前も後ろも生死に満ち溢れている
今ここで見極めろ!

積み込めヤクマン
ぶっこ抜け!ぶちぬけ!
この場で出るか
張り裂けるような爆弾!

骨の髄まで奪い合い
死ぬのはお前だ!
五臓六腑すり減らし
さあ差し出せお前の命
それを喰らい俺は明日へ行く

ここを通さねば通れぬ
ここを避けねば通れぬ
恐怖の一打
常識を叩け!
748名前はいらない:2008/01/28(月) 05:22:17 ID:v5H8iA6e
「ヒト」

地図上に乗っかる目障りな網目

地球はいつから人工物になった

そこに立ち尽くす小さな点

それは群れて地図を染める

人は愛を求めて手をつなぐ

その糸は世界を締め付ける

それでも僕らは求める
「何が欲しい?」
「愛が欲しい。」


手が生えて
足が生えて
欲が生えて
愛を食べる寄生虫

何のために
誰のために
君のために
愛に食われる寄生虫

美しくはないけど
それでいいのさ
749名前はいらない:2008/01/28(月) 06:01:26 ID:pQM91R3O
学校の トイレの白い洗面台 とめど流るる涙と鼻血
750名前はいらない:2008/01/28(月) 16:38:29 ID:hlSmdAHV
「春休みのとある一日」

桜の季節が待ち遠しくて
雲が震えている
夕べみた映画のワン・シーンのように
ペダルを強くこぎだす僕は
自分でも笑ってしまうくらい
おかしな僕だ

太陽の光を強くうけた河川敷
そこで僕はバッグに入っていた卒業写真をとりだす
いつかはこの制服も似合わなくなって
この写真も色褪せてしまっても
流れた時間だけは
永遠なのだ

耳をつんざくような汽笛の音
いつのまにか忘れてしまってたようだ
今日も誰かがさよならしてきたのかもしれない
遠くに見える青信号の点滅
そこでまた誰かと誰かが
かけ足ですれ違うのだろう

帰りのペダルは重い
お腹も空いているし
上り坂だからかな?
それでも一歩一歩…

それぞれの道へ歩き出したことを
今日 知った
751名前はいらない:2008/01/28(月) 18:58:05 ID:mGsB60bA
『名前も知らない花』

今にも雪が降りそうな天候
凍えて吐息で手をあたためる毎日
せわしく過ぎる日常の中で
慌ただしい人ごみの中で

冷たい風に負けないように誰にも気づかれずそっと咲く花を見つけた

風は冷たいけどそれだけでただそれだけで心は暖まったんだ

なんて美しい花なんだろう
名前もしらないその花の頑張っている姿を見て
僕は心がほっと暖かくなったんだ

せわしく過ぎる日常の中で
慌ただしい人ごみの中で
『美しい』という気持ちに久しぶりに出逢った気がした

ただ冷たい風に負けないように咲いているだけなのにその姿が美しすぎた

僕の中に残った『美しい』という素直な気持ち

大切にしていこう
せわしく過ぎる日常の中で見失わないように
752名前はいらない:2008/01/28(月) 19:45:48 ID:my0YK+pF
「プラズマ」

疾走と焦燥の電気系統 MGTの容量破棄

指打ち機 列 再考 デリート
妄想は日向の白美人
哀れ感情 雨無恥飴飴
気だらくの部屋に まがいもの

「あなたはこの世の中でとっても高尚な
未知の才能にあふれた、孤高の人。
そして辛い日々に耐え続けた繊細な人。
だから私が傍にいる。

なんて、暗く、蒼く、綺麗な目・・・。」

堕ちていく日々に 回転
プラズマの衝動
嘘吐いちゃ「ね。」
安心を市場心理と寧々

夏暮らす 合歓の花
開放された窓 規律ある光
虹と笑顔
粒子と振動
蚊帳の外 そこは


不自然なくらいに綺麗な手
レイトだけは安定
回線ぶったぎって
誰もいやしない
753名前はいらない:2008/01/28(月) 21:06:43 ID:hlSmdAHV
厳しめに…
>>610
意味が分からんE
>>623状況はわかるがじれったい。展開が必要だ。D+
>>625平仮名が読みにくいD-
754うんこ:2008/01/28(月) 22:08:30 ID:ux3hZ+H0
>>749
なかなか良いけど川柳じゃないですか C-
755名前はいらない:2008/01/28(月) 22:20:00 ID:Ki/u7Yzw
未評価

>631>632>639>640>641
>642>643>644>645>657

>658>660>661>673>677
>678>679>680>681>690
756名前はいらない:2008/01/28(月) 22:20:55 ID:Ki/u7Yzw

>691>692>693>694>699
>703>706>707>710>711

>719>720>722>723>727
>729>730>732>733>734

>735>739>740>741>745
>747>748>750>751>752
757名前はいらない:2008/01/28(月) 22:34:41 ID:Ki/u7Yzw
>>631
テレビ=宗教へのもっていき方が強引。
また、娯楽としてテレビを見る我らと、厳しい戒律のイスラム教徒は同一には出来ません。
イスラム教への侮辱にもなります。ご配慮を。
D-

>>632
「楽勝」で落ちていれば良かった。
何があったんだ、は言わずもがなの台詞でしょう。
D
758名前はいらない:2008/01/28(月) 22:46:35 ID:Ki/u7Yzw
>>641
錯乱した様子ですが浅い。心に訴えるものがない。
字面も面白くないです。
E

>>640
ちんちん電車という既成の言葉の響きに頼っただけ。
いっそ、ちんぽ電車なら良かったのに。
E
759ハヤト:2008/01/28(月) 22:54:09 ID:QJDGID3c
>>755-756
ありがとう。お疲れ様。
君のような人がいてくれるとセン五ももうちょっといけそうだと思える。
ってか50もあるのかよ!ww

>>631
テレビが何を指しているのか不明だ。
メディアの有害性なのか、メディアが宗教になりうるという話なのかと考えたが判断しかねる。
「テレビを消した」とはどういうことか読み取れない。「点けた」なら辻褄が合いそうな気はするのだが。
テレビの登場は少し唐突だと思われた。 評価D+

>>632
ちょっとおかしいなと思うのは、「窓が破られていた」のなら犯人は窓からはいった訳で。
「家のドアの鍵の有無」は関係なくね? 評価E

>>641
真剣に立て読みを探した時間を返せと言いたい。 評価E

>>660
またお前かシーザリオ!!wwwしつこいなwww
パスします。違う人にしてもらえ。

面白いと思ったのは>677と>643でした。また来週。
760名前はいらない:2008/01/28(月) 23:47:10 ID:YmaD/OpM
「ラスト・ラスト」
崩れた 瓦礫の山から
転がり落ちた
君の手に握られた銃が
ゆっくりとこちらに向かって
動く様を 見ている事しか
出来なかった 僕
そして引き金が引かれた
それが僕が僕であった
最後の日
761名前はいらない:2008/01/29(火) 00:12:03 ID:YWZ7TDxi
物置部屋の
隅っこに置いた
ほこりかぶった
赤いギター

青春時代の
影を背負って
緩んだ弦で
悲しく唄う

横倒しになって
天井を見つめて
何を思って
音色を刻む

若かったころの
光を抱えて
射した夕日に
応えているのか

低すぎるドも
切れそうなラも
時という名の
音色なのか

若いは魔法
いつかはきっと
どんな人でも
解けてしまう

物置部屋の
隅っこに置いた
ほこりかぶった
赤いギター

夕日は落ちた
静かな夜に
一人そっと
目を閉じる



762名前はいらない:2008/01/29(火) 05:16:36 ID:1lG3RiQk
「夜に」
無知のビルの頂でまどろむ私

「いつ飛ぼうか」「どう飛ぼうか」

思考を巡らす間にもボタボタ、ボタボタと“生への執着" が足下へと落ちていく

長い思慮の果て、
決心固め一歩を踏み出そうとするも足下の“生への執着"が足に絡んでくる。

離れない、離れない 。

どうにも離れず疲れた私は”クスリ”と微笑みくるりと振り向き、

重いリズムの一歩を踏み出す 。



大昔に書いたのをちょっと変えてまた投稿させてもらいます。
評価よろしくお願いします。

763名前はいらない:2008/01/29(火) 05:19:22 ID:1lG3RiQk
わかりにくいですが「夜に」がタイトルです。>>762
764名前はいらない:2008/01/29(火) 07:28:09 ID:eFnlV2ID
〉753
すんません、川柳が詩に含まれると勘違いしてました
765名前はいらない:2008/01/29(火) 09:46:12 ID:XMsr9LSp
400、500番だいスルー?
766あさぴー:2008/01/29(火) 10:12:24 ID:4rnhX/Kd
はじめまして。評価よろしくお願いします

「night」

会えない
でも伝えたい
この思い果てない無限大

静寂の闇に包まれる体
二重の闇に包まれるmind高鳴る鼓動
リンクする思い出

そう。瞳閉じれば君の顔だから。

君が側にいないから
実感沸かぬ気持ち
この苛立ちどこへ

闇に包まれし心に
張り裂けそうな心に
敬遠してた心に

正面から見て見ろよ

俺が思ってる以上
俺さ君の事想ってるじゃん


会えない事にさ
俺自身にさ
卑屈な現実にさ

不都合な理由つけて腹立ってただけ

闇の闇に葬りし心を開けて
勇気振り絞って覗いてみたら


こんなに俺さ
君の事さ
大好きだったなんてさ


気づかせてくれた
闇に感謝
767RRRANNN:2008/01/29(火) 20:45:30 ID:uZz9D1Kh
「BEAUTIFUL」


生まれる悲しみ

生きる悲しみ

知っているのに
なぜ人は
死ぬことを
恐れるのだろう。
または
死を
逃げ道に...。

生きてること

嬉しくて
死ぬこと

悲しくて



僕、







君、






768とりあえず評価:2008/01/29(火) 21:52:33 ID:XVjqhdb6
>>661
情景描写としてはややお粗末
色の対比もありきたりかと
心理的な内面をもう少し突き詰めていい
D

>>662
テーマはわかりやすいが
故にセンスが問われる
正直ことばに面白さが無いと思う
あらゆる技法を用いていいと思う
生活をありのままを映すなど地に付いた描写もあると好ましいかな
D-

>>663
テーマは読むに耐えるものだと思う
全体的に淡々とした描写なのも悪くない
ただ段始めのリフレインはちょっとありきたりで独自性が見出せない
最後もそれまでと比べて決意性があっけないうえ、三流ドラマチックな言葉の選び方。しらじらしくすら感じてしまう
D
769とりあえず評価:2008/01/29(火) 22:22:20 ID:XVjqhdb6
って>>662>>663はすでに評価されてたね……すまんorz

>>673
プログラミング言語だよね?
雪国ってタイトルからの朴訥さ、せつなさを上手く包み込んではいると思う
でもテーマに対しての意義になりえているかは疑問、場合によっては浅はかにも見えてしまう
「ひかりのくに」のリフレインは言葉自体がやや抽象的だから、リフレインすると鬱陶しくも感じる
ひらがなの多様は吉かな
C

>>677
単純に描いていることは面白いし綺麗だとも思う
ただもう少し柔らかい書き方でいいかも知れない
詰まった文章から固さと冷たさが滲んでしまって、せっかくのしなやかさが失せてしまっている
「美しさ」とか「正解」なんて言葉を別の言い方で表してみてもいいかも
C-

>>678
端的さが個人的に凄く好き
さらにテーマを煮詰めて、熱のある一文を添えたらあるいはもっと良くなるかも
ただ、真ん中の二行については必然性が見いだせなくて、逆に詩を壊してしまっているような気もする
C-
770名前はいらない:2008/01/29(火) 23:08:58 ID:eFnlV2ID
何年ぶりかにアルバム開くと
幼い子供とその両親が
満面の笑みで僕の目を見る。
愛された事への喜びと
今の堕落への悔恨に
耐えきれずに顔をゆがめて
アルバム閉じて鼻をかむ。
771名前はいらない:2008/01/30(水) 00:57:37 ID:Su82pjDr
花が咲いても

家のまわりにぐるっと
おじいちゃんの花が植わってる
毎年毎年咲き散り咲き散り
でも今年は花の咲く前に
おじいちゃんはもう一度生まれてしまった

子供みたいにご飯を食べ
ひよこみたいに歩く
どこからきたか?
ここからきたの?
おじいちゃん

おじいちゃんの好きな仏壇を
僕が嫌いなのは
こういうことがあるからだよ

花の一生は短いけれど
毎日毎日生まれるおじいちゃんは
そんなこと気にもせずに
毎日毎日死んでいく

そして今日も僕の庭に
思い出に水をかけに
誰かがやってくる
772範馬ぱき ◆E/XZZGq7lM :2008/01/30(水) 02:11:08 ID:QblZagn4
『閉塞感』


愛してください
愛さなくてもいいけど
許してください
許さなくてもいいけど
本当にごめんなさい


罪に罰を与える罪
僕がやってきたことはみんなそうさ
明日が新しい1日になったことなんてなかった
いつだって今日の延長だった


許してください悲しくて仕方がないんです
分かってください説明する言葉がないんです
発せられる言語はみな間違っているんです


真夜中に猫の鳴き声を聞きながら
嫌なことが頭の中でひたすらフラッシュバックしている
死にたい死にたい死にたい死にたい死にたい
暗闇に慣れた目で闇の中をいくら探したって重力しかないさ


愛してください愛さなくてもいいけど
許してください許さなくてもいいけど
僕は限界なのでこの檻から抜け出したいのですが
格子と格子の隙間が狭すぎて網目状で小指すら外の空気に触れないのです

閉塞感
閉塞感
閉塞感
773名前はいらない:2008/01/30(水) 02:30:10 ID:+CdONQWq
『ゆきだるま』


ゆきが積もって冬だ
まるで洗いたてのように清潔な冬だ
それがとけていく必然を
わたしたちはこの年も
淡々とおこなわなければならない

あいつは去年のようにマフラーをまき
わたしたちを笑った
裸じゃさむかないか? ウフフフと
わたしたちを笑った
笑われてはじめて
わたしたちは着るべきものを着はじめた
みどりのチェックのコートとか
あいつのうるさいマフラーとか

かまくらを作りたくなって
あいつからスコップをひったくった
数時間でかまくらが出来たら
となりに穽(おとしあな)まで出来ていて
わたしたちはあいつのせいだと責めたてて
さんざん責めたてて
ついにあいつを穴に投げいれてしまった

そこは深すぎて
そこは深すぎて
そこのほうをおおうぐらい薄くしか
あいつは埋まってくれなかった

汗をかいたのでわたしたちも
わざとみんなで穽にひっかかりだしてみた
もともとたやすい遊びの積もりが
わたしたちはだんだんと
そこから出られなくなっていった
踏み潰されたあいつのかさでは
地表になかゆびすら届かず
やっぱりそこは深すぎて深すぎて
本当にわたしたちは
そこから出られなくなっていった

あいつとわたしたちのいたずらを
外から木立が見て泣いていた
それが親だと
わたしたちはずっと気付きたくもなかったけれど

泣かれてはじめて
わたしたちは着ているべきものを脱いでしまった
みどりのチェックのコートとか
あいつのうるさいマフラーとか
嘘のように細かいゆきの結晶とか
はきふるした穴あき靴下まで
ねこそぎ脱いでしまってはじめて
わたしたちはまるごと裸になった
あいつの蒼白の死体の上で
そうしてわたしたちは知らされたのだ
(そこは深すぎて そこは深すぎて)
どれもこれも冷たくなっているのを
774名前はいらない:2008/01/30(水) 02:51:16 ID:8A3ESM4X
>>766
D。
>>767
F。小学生に詩を書かせた方がまだいい。
775名前はいらない:2008/01/30(水) 02:53:37 ID:8A3ESM4X
>>770
E。作文ですか?
>>771
D。全然ダメ
>>772
汚い。E
>>773
F。酷いのでノーコメント。酷すぎて評価もできないよ。
776名前はいらない:2008/01/30(水) 02:56:01 ID:8A3ESM4X
>>719
E。つまんねー…
>>720
E。消えろ
>>722
E。素人以下だね
>>723
E。酷いね。
777名前はいらない:2008/01/30(水) 02:59:00 ID:8A3ESM4X
>>729
E。もっと上手い詩書けないのかよ
>>730
F。幼稚園児さんっすか?
>>732
少しは真面目に書け。F
>>733
F
>>734
F
コメントがない詩はあまりにもひどいのでノーコメントにしてあります。
778名前はいらない:2008/01/30(水) 04:17:29 ID:sra18vsL
光のペガソス


ぼくのたいせつなものは
いつのまにか失っていて

4つの光が僕をさして来て
次の未来へ導く

未来のぼくはそれでもまた光をうしなって
空っぽになってもうこわれそうだよ

それでもぼくは明るい未来を望んで
羽ばたこうとするけど

羽は蝕まれ 堕ちていく

でも僕には足があって
4本足で走っていく
779ハヤト:2008/01/30(水) 09:16:44 ID:VZOTyg2I
気に食わないなら評価忍に噛み付く勢いで行くんだぜオマエラ。
2chだからな。場所さえ選べば少々暴れても大丈夫。
780名前はいらない:2008/01/30(水) 10:50:36 ID:ZfgQDcWK
5段階と言ってるのにFってwww
随分辛い評価、はまだいいとして散々な言い様だな。お手本を見せてくれ。
781名前はいらない:2008/01/30(水) 13:36:58 ID:d6pxCtvz
なかったことにして
782範馬ぱき ◆E/XZZGq7lM :2008/01/30(水) 13:49:11 ID:6WgdyQK0
>>772再評価お願いします。
というか、774-777はいくらなんでもなので、
まず>>772以外全部再評価します。


>>719
ぼくでなく、私なら可愛く出来ていたと思います。
スカートというのがあるので・・。D

>>720
ひらがなの意義がないと感じました。
あしたてんきになぁれ、は強引です。
貧乏さはあるものの、主人公がそれで
どう思っているかがないので、
ラストはどう捉えていいのか分からない。D-

>>722
なぜすべてに共感したいのか、
そうすることはあなたにとってどうプラスなのか、
それを出して欲しかったです。E

783範馬ぱき ◆E/XZZGq7lM :2008/01/30(水) 13:49:45 ID:6WgdyQK0
>>723
振り向きなさい、は「ない」です。
どうしてあなたから呼びかけてしまうのか。
そこだけがやらしく浮いています。E

>>729
????
言いたいことはあると思いますが、
それがどんな気持ちか>>729さん自体
わかっていないのか、奇を衒いすぎたのか、
THE 無意味って感じになっています。E-

>>730
悪くないというか惜しいと思いました。
少女の成長と風船の行き先という命題が
もっとシンクロすれば更に良かったと思います。D

>>732
籠ごと落ちて飛んで死んだ、って何ですか?
籠の中に観客席があるでなし、
語彙の少なさのようなものが見受けられます。
そもそも籠って何のことですか。D-
784範馬ぱき ◆E/XZZGq7lM :2008/01/30(水) 13:50:37 ID:6WgdyQK0
>>733
"誰にでも太陽はあるはずと聞かされ
誰にでも夜が来る事を知った"
ここが上手いのかまぐれなのか、
しかしこじんまりながらまとまりがあります。D

>>734
これはFかな。

>>766
これはなんだろう、
秀逸なのもちらほらありますが、
90年代の香りがプンプンします。D-

>>767
死ぬのが怖いのは死んだことがないからでしょう。
何故BEAUTIFULなのか、縦行作ったのかもわからないです。E
>>770
作文ですね。D

785範馬ぱき ◆E/XZZGq7lM :2008/01/30(水) 13:51:10 ID:6WgdyQK0
>>771
よくわかりませんでしたが、
生と死のことの詩ですよね。
何故生まれたときからおじいちゃんなのか。D-

>>773
長いです。そして宮沢賢治読みました感がすごい。
それは悪い事ではないけれど、もう少し、
自分が何をどういう方法で詩にしたいかを分析してみては?D-

>>778
結局空を飛べなくても移動できるのですか?
そこが不思議でした。それまでの行間を埋めた文字の意味が。D-
786名前はいらない:2008/01/30(水) 14:40:41 ID:vb82sN+A
本格的な冬の到来で、気温や湿度がさらに低下。冷たく乾いた空気にさらされた肌は極度のうるおい不足に陥りがちに。キスなら、そっとするだけで上質な深いうるおいを、いつでもどこでも手軽にチャージ。さぁ大切な恋人にキスを。
787とりあえず評価:2008/01/30(水) 14:43:31 ID:6RkfSIpI
ではさっそく

>>772
言葉のチョイスがテーマを写す鏡としては弱い
どうしようもない感情があるはずなんだけど、それが迫ってこない
「愛」だとかそういう言葉はもっと地に付かせて表したほうが良いと思う
具体性の無い言葉を反復気味に並ばせてもクドくなるかな

>僕は限界なのでこの檻から抜け出したいのですが
>格子と格子の隙間が狭すぎて網目状で小指すら外の空気に触れないのです

このあたりは個人的に好きだけど、この詩との相性は悪いと思う
密度が濃すぎて全体のリズムが完全に壊されている
C-
788名前はいらない:2008/01/30(水) 15:20:04 ID:WFRTPmM1
「へそくり」



不思議な貯蓄があるんです

確かに自分のものですが
初対面の美人に会う気持ちを
拾う度に感じるのです

不思議な貯蓄があるんです

みんな僕がなくしたものです
けれどそれは古い友人ではなく
初対面の美人なのです
789RRRANNN:2008/01/30(水) 15:34:44 ID:vb82sN+A
Hey
お前はいつも俺が嘘をつくときをとらえて見ている
つまり最上級の馬鹿をするとき

Okay
座って回ったとき俺は君を後ろから刺せばよかった
言葉をともなって俺は永遠に永遠にそれを遠くに飛ばす

さぁ行けよ
自分でドリンクを買え

お前用に席は取ってなかった

さぁ行けよ
寝ている時に自分で悲しめば?

それで
どれだけお前が俺を憎んでいるか考えろ

俺はお前についてなら千の曲を書ける

だけどそんなのいらない


俺は君を偉大な世界にいる気持ちにさせることもできる
だけどお前は弾丸を完璧に仕上げたんだろ
これは第三の透視法でわかった

いつもお前は選びたがる
これはジェントルマンから聞いた

けど全ての原因は君

彼は横線の上にいた

声:"もしもし 調子はどう?

おおそれは良いね

ねぇ
戻ってくるのがわかったらまた電話してくれるかい?

わかった
じゃあね。"

さぁ行けよ
自分でドリンクを買え

お前用に席は取ってなかった

さぁ行けよ
寝ている時に自分で悲しめば?
790名前はいらない:2008/01/30(水) 15:43:30 ID:d6pxCtvz
>>785 「おじいちゃんがぼけた」の一言を詩にしました
791名前はいらない:2008/01/30(水) 15:52:36 ID:0UztqRmj
>>778
感動した
ペガサスじゃなくてペガソスにしたところが実はいい味だしてるね
これを作った人は将来大人物になるだろうなぁ
792名前はいらない:2008/01/30(水) 16:46:47 ID:oaO+dLBs
>>735は?
793範馬ぱき ◆E/XZZGq7lM :2008/01/30(水) 16:47:28 ID:QblZagn4
>>787
ありがとうございます!
794名もなきKY:2008/01/30(水) 16:47:59 ID:9oKrMwuR
甘いかな。

>>639
D−

断片。
でなかったら、書き足りない。
と思います。どちらにせよ、


>>642
D+

姿勢の評価、なんてね。
描写、だよね。
僕も苦手なんだけど、、
真っ向勝負するなら、
現実をこえないと、
読んでもらえないんじゃ。


>>643

C−

ごめん僕には響かなかったです。
途中世界ができかけてはいるんだけど、

ピエロって言う単語が嫌い
てのはおいといて。

哀れとか悲しい言っちゃうと
被害妄想っぽくなるかな。キツイと思う。
795名もなきKY:2008/01/30(水) 17:05:33 ID:9oKrMwuR
>>644
D+

やっぱり足りない、
と思っちゃう。
作者さんの中には
ちゃんと世界があるみたいだから
もうちょっと、ね。


>>645
D

印象として、
各文のつながりがぎこちない、です。
濃さにムラっていうのかな。


>>657
E

日本語がおかしいところを
まずどうにかしてほしいということで

あー、あと、あなた(主人公)に
わからないことって僕にもわからないわけで。
わかろうとも思わないわけで。。
796名もなきKY:2008/01/30(水) 17:29:55 ID:9oKrMwuR
>>658
D−

センスの評価でしたね、ここ。
んー
歌詞だから日本語、は
ある程度、度外視しても、

ん?
サルがなに?

ってなるかと。


>>660
D

シーザリオってなんなの?
ってよくきかれるでしょ。
あれだ、うん。
さわやかな官能小説なんて、ね。


>>679
D

なにが?
ってききそうになった。
僕もいよいよ末期です。

内容の中学生っぽさが
強化されてるように感じた、です。

はぁ?
って言われないように、ね。
797名前はいらない:2008/01/30(水) 17:39:05 ID:awCPyALE
「液体」

感情は
きりがないので
空き箱へ
詰め込み過ぎで
溢れ滲んで
流れてく
鼓動が雨を
地表に流して
とても綺麗な
天気雨

――そこでやっと
感情は液体であると
理解したのです。
798名前はいらない:2008/01/30(水) 17:43:58 ID:awCPyALE
・・・こういうのって書きこんだ後
推敲したくなるなw
799名もなきKY:2008/01/30(水) 17:51:10 ID:9oKrMwuR
未評価

>680>681>690>691>692
>693>694>699>703>706

>707>710>711>727>735
>739>740>741>745>747

>748>750>751>752>760
>761>762>786>788>789
800↑+:2008/01/30(水) 17:52:13 ID:9oKrMwuR
>797
801名前はいらない:2008/01/30(水) 18:46:11 ID:3rug7Ql9
>>658
俺は結構好きだ
語感はいいものつかみかけてると思う
あとは、もう少し深くて重い心理を描写するような志向をもつといいんじゃないかな?
802名前はいらない:2008/01/30(水) 20:11:30 ID:8A3ESM4X
>>797
E
アホ過ぎる
多少真面目に書こうよ
803名前はいらない:2008/01/30(水) 20:13:24 ID:VAg+xIWr
成(な)りたい自分に生(な)れない自分
好きなタイプの異性は特にない
電話もメールも適当に済ますよ
他人を好きになる事が出来ないわけじゃないしナルシストなわけじゃない
むしろ自分が一番嫌いさ
愛だとか恋だとかは ボクにとって3番目くらいでいいんだ

今はそれどころじゃない
違う自分になってみたい
誰にも言えなかった
心の中の言葉をアナタだけに告げる
そう言うとアナタは嘲笑して ボクを誘惑する
君は魅力的だよ でも刺激的な駆け引きなんて…
数秒の沈黙を破って 手を出さないボクを嫌いになってくれればいい

わかりあえなくていい
人としてそれなりに幸せな自信家のアナタと 望んでないボクだから

高い天井 5歳児の小さな掌
大紙いっぱいにクレヨンで描く ボクの指から生まれる 理想郷
あの日のボクはまだ 叶わぬ夢が在るなど 思ってもなかった。
804名もなきKY:2008/01/30(水) 20:55:55 ID:9oKrMwuR
『道』

遠く
地平線に消える
レールは無骨

脈打つ、

、幾度、
かさねたであろう
槌の音を思う
、幾度、

かすかに
聞こえた気がして

、行かなきゃ、

精一杯の
応答
生きる
生きてみるよ、

、行かなきゃ、

、幾度、
まずは
かさねたであろう
槌の音の
数だけ

その先は、

その先は、
そのときまた
耳を澄まして決めようか
805名前はいらない:2008/01/30(水) 21:33:08 ID:QbSxZDNr
二月の夜
青い月
高い垣根に
小さな椿

葉の影に
月の光に
その赤を隠す
小さな椿

通りすがる
あなたには
この重赤は
見せられぬ

足止めて
手にとって
香って欲しいの
一度だけ

夜風が誘う
儚い夢
乗ってしまえば
首取れる

二月の夜
赤椿
通りに転げる
あなたを待って






806名前はいらない:2008/01/30(水) 21:35:40 ID:SRDyxOp9
>>680 D
紙とティッシュはどちらかと言うと並列で
もっと大仰で崇高な表現が欲しいところ。
わずかばかりに面白い発想では押し切れないところです。

>>681 D
同じ語句を多用しすぎで、もう少し言葉を選んでもよいかと思います。
平易に過ぎて、とっかかりがない感じがします。

>>690 D-
テーマがからっぽで、ただ薄い必死があるだけで
何を伝えたいかが釈然としません。

>>691 C
ただ言葉に憑かれて、プロットを練り上げることが苦手なのでしょうね。
短い言葉で完結してしまう詩の中には、確かに軸が存在し、その時の
確固たる自分が閉じ込められています。
戸惑いを言葉に出来て、「人生相談」という発想のなかに容れてしまえる分、
皮肉が利いていますね。

>>692 D
「貴方」の思考をネガティブに自分に帰結させています。
タイトルが全てな分、本文がかなり強引です。



807名前はいらない:2008/01/30(水) 21:39:02 ID:SRDyxOp9
未評価一覧
>693>694>699>703>706

>707>710>711>727>735
>739>740>741>745>747

>748>750>751>752>760
>761>762>786>788>789
808名前はいらない:2008/01/30(水) 22:20:03 ID:Z3qe2R8L
ジョセフ叔父さんは死にました 暑さの厳しい八月に
部屋いっぱいのジェリービーンズ
孤独ではありませんでしたが 周りには誰もいませんでした

雪が降った二月の朝 雪に音は吸い込まれ
遥か遠くの辺境へ
寂しさを感じた音粒はブギーを奏で
めくらの原住民とダンスを踊る

僕は傾いたテレビに目を向けずっと続く磁気嵐を眺め
火星の砂漠に思いを馳せる

宇宙船に乗せられ宇宙に旅立たされた犬は何を思うのだろう

きっとチャック・ベリーでも聴いているんだろう
そうでもしないと悲しすぎる
809とりあえず評価:2008/01/30(水) 23:14:45 ID:6RkfSIpI
>>693
言葉づかいやリズムのセンスは十分に見れる
しかし全体として抽象的過ぎてついて行けない
結果として駄作の評価は免れないと思う
こういう時にものを言うのが題名
具体性とインパクトを兼ね備えた題名を付けられれば一気に化けるかも
C

>>694
何の視点からなのかがイマイチ伝わりにくくて、結局なにを書きたいのかがわからない
内面描写だったとしたら、よりいっそうに判読不可能
こちらも題名でそこらへんをどうにかできれば化けるかも
しかし題名をつけない人が多すぎるなぁ、もったいない
言葉のチョイスに関しては◎をあげても良い
空白部分は狙っているのだとしたら、ちょっと余計かな、余韻はあまりない
C+

>>699
テーマが大きな割合を占める詩
だからこそテーマがよほど優れていないと、そして上手に伝えないと、評価され難い
正直、テーマ自体は漫画や小説でよく描かれるものだし、つまらない
伝え方に関して言えば、こちらはそれなり
ものの表し方は十分に堪えるもの
だけどちょっと全体的に冗長にも感じるから『正解不正解〜』から『〜素晴らしい世界』までは無くても良いかも
こういう系列は多くを語らない方が強度を出せる
C-
810名前はいらない:2008/01/31(木) 00:25:06 ID:3mvFQ5js
「決意」

歪んでいるに違いないと 映した窓の中の顔は 微笑に似ていた

透けた目の向こうと みつめあう 

胸が震える 
あいたい と似ている 

これが自由
811名前はいらない:2008/01/31(木) 00:48:42 ID:/jgwCLN4
>>802
しつけえし。きめえよ。
812RRRANNN:2008/01/31(木) 00:49:47 ID:8pIsrW+e
>>813fuck


『THE 7 DEADLY SINS』
七つの大業
傲慢
貪欲
邪淫
怒り
貪食
嫉妬
怠惰
俺達はその全てをものの見事に体現してしまう
誰もが一皮むけば墜落した王であり、強引な物乞いであり、娼婦
手紙の陳腐な一行、傲慢さや邪淫や暴食や貪欲さの権化
怠惰も激怒も嫉妬も、
俺にとっては日常茶飯事
でも俺には罪悪感なんか
これっぽっちもない
権力をひけらかす雇用者達に対してなんか
あんな奴らはみんな軽蔑してるから
職捜しほど俺を破壊するものはない
友よ、銃をとり
一緒に楽しもう
木陰に隠れてるスパイどもを撃ち落とし
ド派手な騒動を巻き起こしてやろう
気にすることなんかないさ
そしてあの古い鉄鐘の音は、今でも鳴り響き
お前に地獄の足枷をはめ
お前の魂を毒し汚してしまう
でも反逆する勇気なんかないから
俺達は家で痩せる方法でも考えて気をまぎらす
理性で生きるのもいいけど、夢まで捨てちまったらお終いだぜ
だめ,だめ,だめ
気にすることなんかないさ
ら,ら,ら,ら,ら,ら…
813名前はいらない:2008/01/31(木) 00:53:14 ID:N4xLXQ/o
骨だけのビルが穏やかに酸化する間

歌を歌える人は雲と太陽の隙間に憧れて

直線で区切られることのないどこかを

羽のない人に向かって爆ぜる様に歌う

そこにあるものはなにもないと

自由と言う不自由な言葉を獲得した

頭の良い人たちが密集して

その鼓動をとても上手にドラムに合わせ

幻を飾り付けては 頭を振って踊っている

骨だけのビルは崩れてしまえばいい

骨だけのビルはいくら伸びたところで空には届かないのだから
814名前はいらない:2008/01/31(木) 00:54:01 ID:fAVWlCs2
beronikafuck
815名前はいらない:2008/01/31(木) 01:10:27 ID:gofsweCF
「クラゲ」

ワタクシは女なので、月が欠けた程の小さな事で
簡単に胸が騒ぎます


ワタクシは女なので、こんな沈んだ日にはただ、溺れぬよう
必死に平静を装います

でもワタクシは女なので、いくらかは力なく波に流されます


そしてワタクシも女なので
易くヒケに合わせて満ちるのです
いつか見た貝のように

いつか見たあなたのあの子のように


“水面浮かぶ姿は円
触れれば球かと潜っても
目に映るものは、縦と横”


私は女なので、絶望も快楽も同じだと知っています
静かに漂う浅瀬はいつも泥を含んでいると知っています



私もあの子も同じ月だと知っているのです
816名前はいらない:2008/01/31(木) 02:07:34 ID:t6whgrvT
「あなた」
愛する人に
今想いを伝えたいのに
上手く言葉にできない
永遠を誓いあったのに
終わりが来るのかな

悲しみを隠そうとすればするほど
傷つけ合ってしまう
口では強がっているあなた
けれど僕には
心の傷が見えるんだよ

「さよなら」したのは
静かな夜の公園だった
好きだという想いが
せつない想いへと
その夜変わった

大切なあなたに
近づくことができなくなった
月夜の下で
手と手を取り合った頃が
遠い昔に思える

泣きたくないのに
滲み出てくる涙
濡れた頬はいつまでも乾かない
ねえ?あなたは今どこにいるの?
能天気に笑い逢えた日々に戻りたい

魔法の言葉で
未来を変えることができるなら
胸の痛みを取り去ってほしい
目からこぼれ落ちる涙を取り去ってほしい
もう心が止まらない

やり直したいという言葉は
ゆっくりと僕の口を動かした
夜の公園の静けさが今溶け出す

ライトでぼんやり浮かぶ
リボンが風に揺れている
瑠璃色の君への最初のプレゼント
恋愛なんて知らない子供の頃の
路地裏で遊んでた思い出がよみがえる

忘れてたあの頃
をもいだしたよ。
817名前はいらない:2008/01/31(木) 05:27:31 ID:v5tIepZK
>>808
E。最低
>>810
E。つまらない
>>813
E。真面目に書け!
818名前はいらない:2008/01/31(木) 07:13:17 ID:v5tIepZK
>>815
D。まぁ素人だから仕方ねーな。
>>816
B
結構いいねー!
音も合いそうだし、内容もなかなかだし意外と良いと思う。
もうちょっと言葉力とコツ掴めばお前、作詞家で食ってけるよ。
まぁがんばれ。
819名前はいらない:2008/01/31(木) 08:03:00 ID:Hil5VHrV
「slowly]

"きっと笑えるよ
明日になれば"
そう呟いた

君の目にナミダ
何も知れずと
聞かずにいた

信じるとか解らないから
ただ傍にいたんだ
時間を忘れて

見上げれば蒼い空に
一つ息吐いた後で
大きな夢は見ないけれど
失くしたくない
痛み抱いてた

"風が冷たいね"
話、きっかけ
見つからなくて

"僕も変わるかな"
意味も無ければ
途切れていく

隙間なくは埋めれないけど
ただ傍にいること
それが強みなら

振り向けば長い旅に
迷い落とした夢さえ
君と巡り逢えた喜びに
変わってゆく
そんな気がして

守っていたい
想い抱いてた
820 ◆3MIeOp5Toc :2008/01/31(木) 10:09:59 ID:taM8/Vwy
久々に投稿してみます。。評価の程、宜しくお願いします。
821 ◆3MIeOp5Toc :2008/01/31(木) 10:14:24 ID:taM8/Vwy
今日もまたデートの約束
何時も通り待ち合わせに遅刻したあなたを軽くこずいて
笑いながら 約束の場所へ向かう
そんな日常
そう 何時も通りな「シアワセ」な日々

ここは
大都会と言うには暫し遠い表現かもしれないが
今日も昨日も
きっと明日も 人混みが溢れている

そんな虚ろに映る所 その下町
裏道を少し入った場所にある 歴史を感じる骨董屋さん


ずっと前から約束していた ありふれた映画を見て
何時もの様に
たわいのない話をしながら あなたと歩んでいた昼下がり
何故か目に付いた裏道のその店にこれといった理由もなく
入ってみた

「いらっしゃい」
レトロな雰囲気を身に纏って
柔和を感じさせる男が店の奥から億劫そうに出てきた
好好爺と例える程ではないが
そのにこやかな初老の人の声がやけに懐かしく感じたのは
きっと手を繋いでいた
君の心にも伝わっていただろう

「随分と変わったお店ですね」
悪びれた意味などは勿論皆無だが
率直にその言葉が発せられたのは
きっと不可抗力ってものかもしれない

「趣味で続けてるもんでね」
男の言葉がやけに
訳もなく でも僅かに感銘を受けた理由は
この時2人とも無意識の底に沈んでいた

なかなかに長い間
狭い店内を物色していた

何か懐かしいモノを 探している様な
一時の回想に 耽っている様な

続く

822 ◆3MIeOp5Toc :2008/01/31(木) 10:15:55 ID:taM8/Vwy
続き


辺鄙な人形

年季の入った動物の置物

店先に垂れ下がる
良くは分からない玩具

誇りの被った
でも存在感の在る重厚なチェロ


その全てに心を惹かれていた2人


その間
鬱陶そうな仕草一つ見せず 男は何処となく
微笑んで此方を見ていた様子だったが
そんなことすら忘れるぐらい何故か2人は無我夢中で

時が経ち夕焼けに気付いたのは私の方だった
「ねぇ、もうこんな時間だよ」
はと我に帰ったあなた
いや もしかしたら
「現実」に戻ったと言った方が適切だったのかなも知れないね

「すみません、こんなに居座ってしまいまして」
何となく 罪悪感にかられて
軽く頭を下げて表情を伺う

並みの店員なら
「迷惑な客だ」と思い
愛想な作り笑いを見せる所だろう

しかし男性の反応は意外なものだった
「いやいや、なかなか良いものを見せて頂きましたよ」
笑顔を一つ見せて 私達にこう告げた

「御礼に此を差し上げましょう」
彼は 店の奥の棚ら出した
懐中時計を手渡してきた

まだ続く・・・orz
823名前はいらない:2008/01/31(木) 10:23:25 ID:IBcrrGaj
「23」
目の前で
ドロップハンドルの自転車が猛スピードで転んだ
14時過ぎに綺麗な雨がぽつ
ぽつりぽつぽつぼつと
首都圏近郊の研究都市の色を
不機嫌を
エレファントを
心地よく冷却し始めた頃
煉瓦を敷き詰めた遊歩道を
横倒しのまま滑走して
植え込みに突っ込んでようやく止まったとき
すべてが元に戻った
君も
824 ◆3MIeOp5Toc :2008/01/31(木) 10:31:00 ID:taM8/Vwy
良く見ると、時間が止まっている
壊れているのだろうか

しかし 如何にも高級そうな年期の入ったものだ

「そんな、何もしてませんのに・・・」
2人とも混乱していたが しかし男はその後直ぐ
店の奥に消えていってしまった

微笑みを一瞥して

顔を見合わせて困惑
仕方なしに 店を出て家路に付く事にした

「何か・・・不思議な店だったね」

帰り道の夕焼け

私達は何も会話する事無く
「あの」雰囲気に纏わり憑かれたままだった

その時の2人の目には
きっと違う現実が見えていただろう

この何も無い日常に餞別をくれた 初老の男性

今日この日が幻でもいい
何かを手に入れた様な
何かを忘れていた様な

そう思いながら
何時も見ている夕焼けが
やけに眩しかった あの日


-一時の幻想とは-


超長文失礼致しました・・・・
825名前はいらない:2008/01/31(木) 11:44:08 ID:gofsweCF
>818
…作詞家?
826816元716:2008/01/31(木) 11:55:58 ID:t6whgrvT
>>818
評価サンクス
前回は>>716でAV女優名を使って作って
今度は各行があいうえお…で始まるようにしてみた。

さて次はどんなテーマで作ろうか…
できれば916で書き込みたいんだが。
827名前はいらない:2008/01/31(木) 18:27:14 ID:K/UhJkH8
何だから
なのだから

菜の花だけ揺れているから
いるから

イルカもいじめあって居るから
いるから

要る価値ないイルカは他人事
ひとごと

一言で済んでいいのに
すんでいいのに

住んでいられない地球
ちきゅう

至急
しきゅうに
行くから
イクから
逝くけど

さぁ
828名もなきKY:2008/01/31(木) 20:53:37 ID:WjgURuO0
>>821
D−

えーと、なにを伝えたいのか、
詩として見たときに、長さはともかく
世界をつくりきれてない、と思います。

何を書くべきで、何を書かざるべきか
考えてほしい、です。

なんだかバラバラな印象。
829名もなきKY:2008/01/31(木) 21:14:08 ID:WjgURuO0
>>703
D−

うわべをなでているだけの印象です。
響きません。
詩を読んで、もっと得るものがほしい。

>>706
D+

やるなら効果的に。
せっかくの表現が上滑りしかねない、と思います。
あと、視点がばらけてるかと。

>>707
C−

事実を語ってるみたい。
もっと印象にうったえかけて、
引き込む要素がいると思います。
830名もなきKY:2008/01/31(木) 21:21:49 ID:WjgURuO0
>710>711>727>735>739
>740>741>745>747>748

>750>751>752>760>761
>762>786>788>789>803

>804>805>812>819>823
>827
831名前はいらない:2008/01/31(木) 21:25:55 ID:jXZhzTda
わかってた
サンタさんがお父さんだってこと
わかってた
お母さんと仲悪いこと
わかってた
仕事に行っていないこと
わかってた
大人は大変だってこと
わかってた
僕がこどもだってこと
わかってた
こどもが金食い虫だって
わかってた
こどもがわがままだって
わかってた
こどもがほしいもの
わかってた
あい

832RRRANNN:2008/01/31(木) 22:02:34 ID:8pIsrW+e
「──SCRY──」


「あきれたよ。
明日、地球軸が割れて月が地球に衝突するんだってさ」

「あり得ないって笑
SFかよ。」


「うん、いつものように彼女の作り話だよ。」

「あいつも、いかれてるよな。そんなこと正気で言ってんだろ。」
「ああ。いかれてるよ。」

グルグルガッシャーン
ゴロゴロ

「おっ、雷か
近いな、やけにでけぇ音だ。」

「なんだよ、いきなりだな。 傘買わねぇと」





「…………おい
あれ………」

「はっ?なんだよ」

「………あれだよ!あれー
やばいやばいやばいやばい
逃げろー!!!!!!!!!!!!!」

『「ウウうっううわわーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!」』
833名前はいらない:2008/01/31(木) 22:37:55 ID:Ws4r10OK
『はつこい』

桜の空と気紛れな
大気に紛れる私の手
花弁を掴むように
生きることすら厭わぬあなた

時計の針の指し示す
数字の距離を感じぬように
目を閉じみる瞼の目眩
海のように大きなあなた

夢のあとに続く夢
心臓かさねて一つになって
花弁散らすつむじ風
何もないけど私とあなた


834名前はいらない:2008/01/31(木) 22:51:31 ID:TAN1zfPW
mixiに書こうと思ってたけど痛々しい感じがしたって事と
感想も欲しいからややアレンジしてここに投下してみる
若干JPOPに影響された感はある…

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

甘ったれた自覚だよな。
応援されるより共感されたい。

でもあなたはこんな自分を、
「君は繊細なんだよ」
と言ってくれた。

気付かなかったけど、
そう言われるのをたぶん待ってた。

甘ったれた自覚だけど、
誰でも、誰にでも、
言えることじゃないよな?

835名前はいらない:2008/01/31(木) 23:01:02 ID:/jgwCLN4
このスレたくさん人いるようだけど、実際は10人前後だと思われる
836名もなきKY:2008/01/31(木) 23:15:28 ID:WjgURuO0
気づかぬうちに
fuckされてるっぽい?

ROMに戻りまーす。
837範馬ぱき ◆E/XZZGq7lM :2008/01/31(木) 23:55:44 ID:zbtl2d88
『僕には才能がない』



こんな不甲斐ない僕にも
実はわずかな才能があったりして
こうやって作詩やマンガを描くたびに
これはいつか絶対評価されると
思っていたのだけれど
そんなことは
ないんだな


スピーカーから流れるおとなしめな音楽が
頭の上にあるクーラーの音より
じんわりと胸に響いてくる
そうそう、こんな感じ
現実ってこんな感じ


さようなら、僕の中で
宝石のように輝いていた言い訳たち
こうやってペンを握っている右手には
まだ精子の臭いが残っている
所詮頭でっかちの童貞ってことか


深夜0時
昨日まで
ペンを走らせるたびに
淡い光を放っていた大学ノートが
今日はただの紙切れに見える
これが現実なんだね
僕の心に滲んでいく黒いインク


僕には才能がない
838飛び出焼き:2008/02/01(金) 01:17:03 ID:fyMos/Xa
「社員旅行」

タイに行く事になった
タイ人いっぱい居るんだろうな
きっと皆笑顔だろう
路地裏のアウトローでさえも
事故は多いらしいでも
加害者と被害者はきっといないだろう
諦めはそこに悲壮さを帯びないだろう
死体は当然死んでおらず
賄賂には領収書が付くだろう
私は楽しむ
嘘に気付かないふりをして
839名前はいらない:2008/02/01(金) 03:57:23 ID:CYRaDILO
満天星空は祈り咲き
遠くに交わした儚き想い

幾年夢見ては繰り返し
薄れてゆくころ輝きを増す

静かに揺れている
止まらぬ波の果て
信じているなら疲れ眠る前に

この海を繋ぎ越えてゆくために
今はそっと柔らかな風になるつもり


永遠 季節へと巡る旅
いざなう寂しさも抱きしめるから

何度も打ち寄せる
それでも波を越えて
どうか響いて消えてゆく前に

この海が終わりを告げる時まで
僕はずっといつまでも舟を出してゆく

きっとずっと 風になって
君に逢う日まで
840名前はいらない:2008/02/01(金) 16:57:33 ID:QnY3BENc
[ほころび]


ほころぶ。

連綿とした中に
ほころびが
やさしく腕を伸ばし

僕は、
今日も生きているよ



まっすぐ、まっすぐ、
知らぬ間に
息をひそめて

ひきつった布地に
しわが二本

おどけて指が、
なぞった。

見ると
僕をからめとるほころび、
ほころび

ならんだ笑顔



ほころぶ。

連綿とした中に
ほころびがくれる
やさしさ

僕は、

ああ、僕は
きっと
あしたも生きているよ、
841名前はいらない:2008/02/01(金) 18:31:04 ID:Hdvzw5G4
金塊の上、私は眠る。
これは比喩である。
眠っているのは確か。
人類の欲望を致死量まで頂きたい。
それは愉快で、眠りにつく筈も無い。
興奮は一途で冷徹。
それはほら、逆走している金時計の様。
七時丁度の目覚ましが鳴る。
目覚めた私は、金塊の上に居る。
842名前はいらない:2008/02/01(金) 20:10:52 ID:wGNHKcgq
「月に隠れた」



痛みを知らない
あなたを見たから
『いつだって…』
笑ってごまかすでしょう


身動きできないほど
だって抱きあいたいの


泡になる
月に
キスをして


歪んだ
歪んだ?


歌うのね
半分の日常が
もう
流せないの


泡になる
月に
キスをして


歪んだ
歪んだ?

843名前はいらない:2008/02/01(金) 20:27:26 ID:h6eYw/5g
突然何もかもが嫌になって
寒さの下に身を放り込んだ
風が震えを運んで
神経に口付けを交わす
甘いものだと聞いていたのだけれど
どうも私のほうが甘いらしい

溶けろ
844名前はいらない:2008/02/01(金) 21:20:30 ID:Uh8ukcWt
憧れと絶望を胸一杯に吸い込んで
足取りが乱れないように、息を整える
難しいな…
夜を吸い込んだ体は重い
845名前はいらない:2008/02/01(金) 21:57:59 ID:kIUWY8LB
『魚』

上層から見る夜景は美しい
特にアルコールが欲しくなるわけでもない
力強く泳ぐ魚に私はなりたい
846名前はいらない:2008/02/01(金) 23:17:43 ID:u5Sy5rj5
「花」

一輪あればかわいいらしい

沢山有ればすばらしい

冬に咲いても
春に咲いても

いつでも
どんな時でも

すばらしい

そんな花のような

あなたなのです
847うんこ:2008/02/01(金) 23:49:12 ID:9FwjcU+1
「鳩が糞を落とした」

鳩が糞を落とした
駅のホームで

鳩が糞を落とした
冬が終わり 鳩は住みなれた駅へ帰る
昨日まで居なかった鳥の出現に
人間は不安げにホームを見上げる

冬の間は平和だった
人間はつかの間のバカンスを楽しんでいた
鳩は一匹も存在していなかった
そこには鳩の便所で白くなったアスファルトは無かったし
人々はいつ頭に落ちてくるとも知れぬ糞に
おびえながら上を見る必要は無かった。

しかし生命が生き返る春はすぐにやってきた


鳩が糞を落とした
たちまちホームは白くなった
人間は再びホームの上のパイプを見上げるようになった
そこらじゅうに鳩が歩いていた


パイプを歩きながらときどき落とされる
彼らの爆弾は
その部分だけ 人間があつらえた舞台が
自然に戻る隙間となる

2センチメートル四方の糞の隙間から
失われていた大地のリズムがかすかにめばえる

しかしそれはすぐにアスファルトとまじりあう
生命を生み出すことなく 
一瞬にしてみにくいゴミになる


それでも
鳩は糞を落とした
ホームに出現する侵略者は
糞を落としてせっせと大地のツバを吐き
あわよくばホームを覆って
電車を覆って
ビルを覆って
東京を覆って
人間を覆う事をたくらむ。


鳩が糞を落とした
地球に現れた侵略者への
ささやかないやがらせ
848名前はいらない:2008/02/02(土) 00:28:16 ID:3eQI0qVQ
「ワンダーランド」
この自転車で橋を渡って
赤信号をいくつも越えて
聞いたこともない街に
たどり着いたならこの雲も
風が吹き飛ばしてくれる
いつもそう思っていたよ。

暗く四角い世界の片隅を
オレンジの火花が照らす
そんなイメージの未来が
かろうじて僕を支えるけど
そんな細くて弱弱しい光は
線香花火の様に消えていく。

彼女が言葉をくれるから
僕は彼女に言葉を返す。
それは明るい陽だまり。
夜が23時間続く一日の
ほんの一時間だけの朝。
シャボン玉があちこちに
飛び交って光を乱射する
そんな感じのワンダーランド。
夢を見るより短くて
夢を見るより幸せな
白く美しいワンダーランド。

呼吸はもう途切れ途切れで
陸に上がった魚のように
意識が消えてしまいそうだけど
それでも普通に生きている。
それでも普通に生きていける。

849とりあえず評価:2008/02/02(土) 00:34:25 ID:EfL71YBc
>>710
構成は単純なんだけど
言葉使いがとてもしなやかで程よくスパイスもある
リズムの古臭さも、むしろ古い風の匂いを醸し出すような長所の一つと感じられる
儚い感じの中に強い心も垣間見える
オリジナリティ云々を言うのは無粋かな、とても素敵
B-

>>711
短く真っ直ぐなのは好感が持てる
でもこの手のものの場合、言葉が直接的でありふれていると、どうしても重みが足らない
だからひどくあっけなく終わってしまう
あざとさを感じるまでに捻る必要はないから
感慨の言葉の、そこに至るまでの心の奥底を身を削って弾き出してみて
きっと凄まじいものになる
D

>>727
あえてノーコメント
もしかしたら凄いのかもしれないし
あるいは十年経ったら評価されるのかもしれない
暫定E
850範馬ぱき ◆E/XZZGq7lM :2008/02/02(土) 01:03:25 ID:Aj2fz9VJ
>>750
これはいい、これはいいですよ!
なんというか、このありがちな言葉選びが
絶妙なバランスで春らしさを演出してしまっている。
例えば"流れた時間だけは/永遠なのだ"
ってチープなようで、"なのだ"がすごくいい。
ただなんか、だからこそギリギリバランス取れてる気がしないでも。
だけどもう気に入ったから客観的にはなれません。
C+

>>751
特に無駄はないのですが、見事にスケールが小さいです。
何が美しいかも言えてるし、伝わりますが、
例えば『』なんかは安っぽいので使わない方がいいと思います。
作者から「ここ大事ですよ〜」と言われている気になるので。
難点はありませんが、なんだかなという。
惜しいというわけでもないのが余計なんだかなぁ。
D+

>>752
言葉選びも面白いですが、
ちゃんとそれに対比して描かれている画があるのがいいと思いました。
ただ僕が勝手につかんだだけかもしれませんが。
それにタイトルのプラズマもいいですね。
と、考えると少し削れるんじゃないかと思いました。
推敲をもう少ししてみてはどうですか?
D+
851範馬ぱき ◆E/XZZGq7lM :2008/02/02(土) 01:11:43 ID:Aj2fz9VJ
>>760
いぇ〜い、と思ってしまいました。
短い詩で最初から最後まで一人称、視点場面変わらずだと
?しか残らないです。
E+

>>761
「目を閉じる」がいけなかったと思いました。
感覚的にもギターに目なんてないわけで、
もっとそこは目みたいに何かを感じそうなところとかで…
というか、この詩の哀愁みたいなのは
ギターがずっと起きていないと成り立たないと思います。
ちゃんと睡眠取ってるやんけ!って話。
それまでは比較的◎でした。
D

>>762
どうして笑っちゃったのでしょうか?
あと、頂の下でなく足元に落ちたのですね。
それから、""を使わない方が詩らしいと思いました。
D

>>786
そんなこと言われても…
僕は彼女いないし…
D
852範馬ぱき ◆E/XZZGq7lM :2008/02/02(土) 01:20:30 ID:Aj2fz9VJ
>>788
初対面の美人に会う気持ちはどうやって拾うのですか?
なぜ落ちていて、それは不思議な貯蓄なのか…
僕は何事もはっきりしたものが見えないと嫌なタイプなので
こんな疑問を抱いてしまうわけなのですが。
E+

>>789
ビジュアル系?
あと歌詞っぽくてだらだらが激しいですね。
そんなことを思いました。
D

>>803
最初とラストで詩の方向が。
しかし言いたい中身にはシンクロしました。個人的にですが。
E+

>>804
その先は、
で終わって良かったのではありませんか?
無理やり"終わらせなきゃ意識"が働いたように見えます。
そこ以外は若干言葉を研ぎすぎた感があるものの、
良いと思いました。
C-
853範馬ぱき ◆E/XZZGq7lM :2008/02/02(土) 01:31:05 ID:Aj2fz9VJ
>>805
これは秀逸。
日本女性って感じですね。
赤は見せない、香りを感じてほしい。奥ゆかしい。
そして最後はもう会えないとわかっているからこそ
道路に生首転がせている、という解釈で良かったですか?
そう解釈しました。
とにかく良い。
だからこそ、手には取らなくていいんじゃないか?
と思いました。あなたには見せたくないみたいなこと言ってますし。
そこがなければBは固かったです。
無題ですがこの詩ならタイトルは無駄ですね。
C

>>812
最後歌ってしまいましたね。
そういえばセブン再放送、録画したのにまだ観てないです。
悪くはないですが、結局職探しの詩なので
7つの大罪でなくても良かったのでは?と感じました。
D-

>>819
想像した景色だというのはわかりましたが
作り込みが甘いのではないでしょうか?
相手の下着の色ぐらいまで作り込んでみたら
すごくいかす詩になったと思いますが
"ジャブのような右ストレートしか放てないボクサーのジャブ"
みたいに感じました。
D-
854名前はいらない:2008/02/02(土) 01:39:04 ID:wj0O1y1I
「名前を下さい」

風が吹き 全てを吹きさらす
ここに残っていた 残滓を
ここでなにがあったか 覚えている者はいない
あるのはただ 崩れ去った町だけ
どの様な人達が どの様に生き
そしてどんな散り際だったのだろうか
考える者すら出ず ただ忘れ去られる
まるで最初から 無かったかのように
故にここは 名もなき場所・・・
あなたはここに 名前をつけれますか?
855範馬ぱき ◆E/XZZGq7lM :2008/02/02(土) 01:43:29 ID:Aj2fz9VJ
>>823
どうして君が出てくるんだろう…
評価人を始めてみてから
君という言葉に食傷気味ですが、ところでこれは結局何の詩ですか?
E+

>>827
THE 言葉遊び。
だけど正直あまりうまくない気がします。
イルカはおもしろかったし、無題でOKなのですが。
E+

>>833
やらしい話セックスのことかな?と思ってしまいました。
サラッとしてて雰囲気いいです。
D-

>>837
詩じゃなくてまだ文章です。
こういうのも詩だという人もいますが
なんか僕はそう感じられません。
D

>>838
ちょっとイタい人の日記みたいになってしまいました。
ちなみにイタいとタイで掛けてみたつもりです。
…イタいかな。
E+

>>839
また君が…すみません。
ただなんというか、"君"を表す言葉って
君以外にもあると思うし、
わざわざ"君"に届けたい思いか気持ちに
君への思いだよ、みたいなのは混ぜなくていいと思います。
D-
856名前はいらない:2008/02/02(土) 01:52:43 ID:pfHTjrkI
「アウトセーフヨヨイノヨイ」

ここでお前は死ぬんだよ

そうか、じゃあ殺れよ

死ぬ前にひとつだけいいか?

お前のチャック、全開だぜ・・・

なに?ちょっ おまっ そういうことは早く

馬鹿だろお前、じゃあな・・・
857範馬ぱき ◆E/XZZGq7lM :2008/02/02(土) 01:54:04 ID:Aj2fz9VJ
>>735
「星空、消えかかるよ」
は一文としてかなり素晴らしいです。
ここだけ光り輝いています。D-

>>739
最初の段で救いみたいなことが詠われているので、
バランスが悪くなっています。ロックンロールは聴いてそうです。
D

>>740
だれかにそう思われ、思いたいものですね。D

>>741
真ん中の段いりますか?
全く抜く必要もないけど、最初のが良かったので。
しかし何が言いたかったのか分からないです。
D-

>>745
ああ、汝よ
は文法あっているのでしょうか?
全体的に自然じゃないです。
この感じでやるべき中身なのは確かです。
D-
858範馬ぱき ◆E/XZZGq7lM :2008/02/02(土) 02:12:59 ID:Aj2fz9VJ
>>844
そうですか。
D
本当にこれしか出てきませんでした。

>>845
頑張ってください!
これもこれだけ。
言いたいことを言うための構成を考えてみてはどうですか?
E-

>>846
これはなんだか良いんじゃないですか?
最後にオトしてるのがうまいのでは。
あなたなのです。
がなんか思春期っぽくてかわいいです。
D+

>>847
鳩が侵略してるカタチになっていませんか?
長さはこんなものだと思いました。
D
859範馬ぱき ◆E/XZZGq7lM :2008/02/02(土) 02:17:44 ID:Aj2fz9VJ
>>848
葛藤しながらも生きている、希望があるところが良いですが
それだけにワンダーランドが陳腐に響いています。
D

>>854
北斗の拳なんてどうですか?
なんてどうですか?と思いました。
ただタイトルはうまいです。そこだけ町が主張しているのですね。
ただ中身はナレーションみたいで、スカスカでした。
D



1時間かかった…
860範馬ぱき ◆E/XZZGq7lM :2008/02/02(土) 02:19:27 ID:Aj2fz9VJ
まだあった

>>856
Zなんかどうですか?
笑ってしまった自分が不甲斐ないです…
D
861名前はいらない:2008/02/02(土) 02:29:25 ID:hRlEeQeU
―夢想恋々―

もし愛の言霊を囁くとしたなら
それはどんな世界なの?

恋《ロマンス》のように甘い罠?
死《タナトス》のように冷たい真理?
月《ルナ》のように狂おしい想い?

きっとどれも違うのね

浪漫主義のロマネスク
酔狂的な一夜の伽
 
唯、奏でるは白い肌に染み込む
退廃的な言霊
862名前はいらない:2008/02/02(土) 02:42:06 ID:hRlEeQeU
―言霊の叫び―

『愛してる』なんて
云わないで
奪われたモノは
得たものだから

穏やかな想いさえ
限りある望みさえ
傷の重みさえ
苦しみの境地さえ
決して見ない
この身には
然有らぬフリをするだけ

静かな想いを
捨て去ろう
制裁の時は来た
その愛を滅す



あいうえお作文風に書いてみた…(´・ω・`)
863名前はいらない:2008/02/02(土) 02:43:26 ID:hRlEeQeU
>>862
書くとこミスった…
コレはスルーでお願いします
864名前はいらない:2008/02/02(土) 03:00:22 ID:4B+ko8Nu
「帰り道のチャンス」

公園を抜けて歩く
夕焼け連れたふたりの帰り道
賑わう子供の声が
遠ざかる頃に言葉を詰まらせた

君の横顔を見て
感じるせつなさが
僕を臆病にしていった

伝えたい気持ちに気が付いて
何度もチャンスを見計らった
手を伸ばせば届く距離なのに
それ以上近づけないまま歩いてた

着いた駅のホーム前
改札入れば別の帰り道
せかす程に躊躇って
言いたい言葉を言えずに離れた

君の優しい笑みに
僕は精一杯で
また明日ねと手を振った

溢れてる気持ちを抑えたまま
乗った電車の中でタメ息…
もたれた窓際のまぶしさに
さっきの続きを一人描きながら

流れる景色を見送っても
君への心は無くせないよ

伝えたい言葉はひとつだけ
上手くチャンスを見計らって
僕の気持ち君に届けたら
今日以上近づいて歩けるかな?

明日の帰り道
865狂人:2008/02/02(土) 03:08:21 ID:k3a5uWNU
「狂純」

欲しかったお人形手に入れた。
とっても綺麗でかわいくて大切にしようと思ってた。

でもお人形は繊細ですぐに壊れてしまった。
せっかく手に入れた大事なお人形だったからとても悲しかった。
いっぱい泣いて、壊れたお人形大切に窓の外に埋めてお墓作った。

新しいお人形手に入れた。
前のお人形に良く似て綺麗なかわいいお人形。
今度こそ大切にしよう。

でも、最初のお人形と同じ様にしようとしたら籠からお人形逃げた。
持ち帰った時にはおなかの綿が飛び出して、
お人形のドレスは赤く染まってた。
仕方ないから窓から捨てた。
今度はもっと大切にしよう。

新しいお人形手に入れた。
2日後、綺麗な瞳が欠けて窓から捨てた。
新しいお人形手に入れた。
3日後、両腕もげて窓から捨てた。
新しいお人形手に入れた。
4日後、首が取れて窓から捨てた。
新しいお人形手に入れた。
1日待たずに、ばらばらになって窓から捨てた。
窓の外に赤い絨毯しかれてた。

新しいお人形、籠から逃げた。
探したら窓辺で新しいお人形壊れてた。
仕方ないから、そのまま窓から捨てた。

今まで手に入れたお人形たちは欠陥品。
本物のお人形が欲しい。

〜お墓は壊れた欠陥品に埋め尽くされてもう見えない〜
866ワラジン ◆.dhseToQzc :2008/02/02(土) 03:39:06 ID:h2r3fkM4
おまえらさモチーフがありきたりすぎなんだよ。
風とか星とかそんな綺麗なものばっかりに心奪われてw綺麗な物で
人を満たすことは出来ないよ。空とか風で腹いっぱいにならない
でしょ。言葉も一緒なんだよ。

あとね 物 対 人っていう構図が多いね。擬人法とかいらない。
物 対 物とか 人 対 人でいこうよ。

あとね風景描写が多すぎて何が言いたいのかボヤケテルの多すぎるよ。
あとね呼び掛けは詩じゃないの。何々をしよう!とか何々だから!と
いうのは詩じゃない。
867ワラジン ◆.dhseToQzc :2008/02/02(土) 03:51:46 ID:h2r3fkM4
>>864
二人で帰ってる時点で贅沢なんだよ。俺高校の時童貞だったんだよ。
カップルとかいちゃついてると石投げたくなる。マイナス100点。
一緒に帰ってる時点でせつなさとかもどかしさっていうのが消えてる。
処女じゃなくなって化粧が派手になったねっていう俺の詩の方が泣ける。
言葉は上手だよ。表現も綺麗だし。ただね綺麗すぎる。モチーフがダメ。
それをさ映画とかドラマとかにしたらすごくありきたりでしょ?退屈で
しょ?どっかで見た見たそれそれじゃダメなんだよ。俺の詩はこうだ。

「マスターベーション」

好きだったのに何も言えずに卒業後
高校生になってロストバージンした君が
別れたことを自慢して 傷ついたことを披露して
化粧が派手になっていく
口紅は嘘を隠すために
睫は涙を隠すために
何人と付き合ったのか考える
変わってしまった君を見るたび
僕は苛立つ
その夜ナイフのようなチンコで僕は僕を殺す
868ワラジン ◆.dhseToQzc :2008/02/02(土) 03:55:54 ID:h2r3fkM4
>>876
その夜チンコナイフで僕は君を殺す
の方がいいね。これぐらいのインパクトが無いと成立しない。
童貞なら誰しもが体験するであろう恋の理不尽さやもどかしさが
見事に表現されている。荒削りだけど。この詩は3分で考えた。
おまえらの詩は言葉を薄めているんだ。もっと濃縮して密度を
高めていく必要がある。
869ワラジン ◆.dhseToQzc :2008/02/02(土) 04:01:47 ID:h2r3fkM4
>>865
人形というのは何かを隠喩している言葉だと思うけど繊細すぎて壊れた
というのがダメ。全然狂ってない。普通過ぎる。壊れた理由が壊れて
ないんだよ。何故壊れたのか、愛しすぎて壊れたのか、憎しみ過ぎて
壊れたのか、またそれらを表す表現は?ということを突き詰めればもっと
良い作品が出来ていたと思う。

例えばさ

人形の眼球に唾液を垂らす
人形の腕を折ったから自分の足の指の骨を折る
人形を自分の顔に縫い付ける

とか。そういう狂った感が欲しかった。よってマイナス100点。
870ワラジン ◆.dhseToQzc :2008/02/02(土) 04:07:16 ID:h2r3fkM4
>>862
愛が2回でてきているから1個消した方がいい。あと不均衡。全体的に。
871狂人:2008/02/02(土) 05:30:14 ID:k3a5uWNU
>>ワラジン氏
ありがとう、自分でも思ってたところをつかれてやっぱりそうかーと納得させられました。
次はマイナス90点くらいを目指してがんばって見ますので、宜しくお願いします。
872名前はいらない:2008/02/02(土) 05:31:38 ID:4B+ko8Nu
静まりかえった真夜中に
私はひとり部屋で吐息
寂しさを紛らわすために
私はひとりヨガリ出すの

満たされきれない日常に
マンネリの関係にも疲れ
やり切れなさに理性なくした
私の身体くるい出すの

あぁはしたない
でも止められない
上から下へと
ひたすらナゾッテいくの

使い慣れた指先で感じる奥へ
もっともっと刺激を呼び出すわ
溢れてくる快楽の音を響かせ
ひとりだってこんなに気持ちいいわ
873名前はいらない:2008/02/02(土) 10:06:54 ID:FhewjcEw
「東京少年少女」

冬の空気のような思いを有刺鉄線でぐちゃぐちゃに刺してよ


君の眼に僕は映っているのかい
渇いた瞳には空だけが虚しく、哀しく、
交叉した空気にたゆたうのは 君と僕の宇宙


ねえ今日君と東京に行こうか
地下鉄に乗って、さあ
不可抗力で繋ぐ世界に終止符を
874ワラジン ◆.dhseToQzc :2008/02/02(土) 10:37:12 ID:h2r3fkM4
>>872
全然興奮しない。全てがへたくそ。マイナス10000000点。

>>873
最初の一文は良かった。でも言葉に酔いすぎ。マイナス100点。

>>861
一人で疑問投げかけて一人で解決してるあたりが恥ずかしい。疑問文を
詩に取り込むのは技術が必要なので初心者は避けること。よってマイナス
100点。

>>856
叙述トリックは不要。マイナス10000000点。

>>854
最後の2文が余計。あと風は綺麗過ぎる。マイナス100点。

>>847
お前の評価見たけどD評価だってよw俺はお前は天才だと思うぞ。
みんな理解できてないけどなw絵本にしたらそのまま子供にも通用
するし大人にも通用する。そういう詩って難しいんだよ。完璧だ。
評価としてはトリプルAAAだな。点数は100点。素晴らしい。
何でここの馬鹿共はまともな評価が出来ないんだ?ハトの糞が人間
の社会を侵略していくっていうのは素晴らしい過ぎる。視点が他の
人間とは違う。お前は天才の香りがする。
875ワラジン ◆.dhseToQzc :2008/02/02(土) 10:56:17 ID:h2r3fkM4
>>847
お前はやっぱり天才だ。何度見返してもすご過ぎる。視点が斬新すぎる。
表現が鋭利すぎる。完璧だな。カッコつけた表現も無いし美しい言葉も
ない。だが凄い。おまえは天才。ぶっちぎりで優勝って感じだ。うます
ぎる。目の前に情景が浮かぶ。いつもの光景が全く違うものに見えてく
る。かなり本を読み、そして悩み苦しみ人よりも多く「何故」を考えて
きたような人物だろうね。直感ではなくよく作りこまれた良質の詩であ
る。おまえはトリプルAAAAA。ファイブAだ。
876名前はいらない:2008/02/02(土) 10:59:44 ID:+nMHt5/3
詩集サイト
http://b16.chip.jp/kazu52
877ワラジン ◆.dhseToQzc :2008/02/02(土) 11:01:15 ID:h2r3fkM4
>>871
いやいや。生意気いってすいません。ただ歪んだ愛を人形に隠喩した
というのは現代社会ではピタッと当てはまっているような気がします。
近いのはメールとかですかね。可愛いからこそ破壊してしまう。その
視点は物凄く好きです。
878ワラジン ◆.dhseToQzc :2008/02/02(土) 11:06:21 ID:h2r3fkM4
>>876
全体にポップ過ぎる。言葉に重みをつける方法としては思い言葉を読む
という方法がある。つまりは小説なり詩集なりを読むこと。この詩集サ
イトで見られる詩は重みを感じない。ティーンエイジャーが読む本しか
読んでないようなイメージ。もっと分厚い本を読めと言いたい。

普通の言葉みたいになってるんだよね。それはそれで良いことなのかも
しれないけどせっかく詩にしたんだからもっと工夫して欲しい。心で
書くんじゃなくて頭を使って計算して書くべき。歳とってくれば芸風も
変わるけどね。詩が若い!よってマイナス100点。
879ワラジン ◆.dhseToQzc :2008/02/02(土) 11:12:23 ID:h2r3fkM4
>>864
前にマイナス100点って言ったけど、歌に置き換えたら100点だろうね。
ポップスの歌詞とかでそのまま通用しそう。微妙な距離感みたいなものが
良い。贅沢だけどw言葉も綺麗だし、表現もうまい。かなりのロマンチスト。
ストレート過ぎてシチュエーションはつまらないが。ポップの歌詞なら100点。
文学性はマイナス100点。相殺して50点だ。やっぱ言葉が綺麗だよ。今後に
期待する。
880名前はいらない:2008/02/02(土) 11:28:26 ID:+nMHt5/3
一行詩の詩集サイト

http://b18.chip.jp/k1224
881ワラジン ◆.dhseToQzc :2008/02/02(土) 13:35:05 ID:h2r3fkM4
>>837
お前には才能がある。
所詮頭でっかちの童貞ってことか この一文はいらない。しかし言い訳という
本来であれば醜いものを宝石で形容したことはセンスが良い。精子の匂いが
ついた手という表現も自慰を隠喩していていい。もっと本を読んで、他人を
真似ることも必要。おまえは天才の卵。才能の塊。よって100点。
AAAAA評価。今後も書き続けましょう。

>>839
美しい表現もここまで来ると文句のつけようがない。

この海が終わりを告げる時まで
僕はずっといつまでも舟を出してゆく

特にこの二文は神。素晴らしすぎる。お前も100点。AAAAA評価。
お前の場合はもっと「物」にこだわったほうがいいかもしれない。抽象
表現よりも具象表現に光るものを感じる。もう一度言おうこの二文は神。
882名前はいらない:2008/02/02(土) 14:57:18 ID:7Ic/HZAg
>>857
評価ありがとうございました。
883:2008/02/02(土) 15:56:50 ID:6K8G6sKt
「現実逃避と補習フラグ」

かすれた声で歌いだす
冷えきった指でリズムを刻む
カップの中のはちみつれもんは、ずっと昔に凍ってた

残り少ない大学ノートに幾何学模様を描き出す
折れたシャー芯と消しカスなんかじゃ、錬金術も起こせない

朝日が窓から差し込んだ

頭の中は真っ白さ。

884範馬ぱき ◆E/XZZGq7lM :2008/02/02(土) 16:30:36 ID:Aj2fz9VJ
>>881
評価ありがとうございます!
僕は中原中也とか寺山修司とか
ベタなのを少しかじったぐらいなので
もっと詩を勉強していこうと思います
885名前はいらない:2008/02/02(土) 17:02:05 ID:ZHTq4bwt
「マンジュリカ」

深紫の
小さな蕾
幸の帽子かぶって
そっとまってる
小道の端っこ
886ぼろぼろのつばさ ◆kgFkjpHBZs :2008/02/02(土) 19:29:08 ID:oe5ov5vT
>>849
>>710を書きました。評価ありがとうございます。
オリジナリティの件は確かにそうかも知れません。
どこかで読んだか見たイメージをなぞってると思います。
勉強になりました。ありがとうございました。
887名前はいらない:2008/02/02(土) 19:35:11 ID:qEEHfv8X
「糞」

どちらが残酷か競い笑い合う
彼らの他は全部肉
鼠の様に産み増やせ 糞尿垂らして嫌らしい体
こすり合わせて 満たされる為に作られた
殺せ 殺せ 
殺せ 殺せ 殺せ 殺せ
腹に抱えた汚らしい糞が呻き声を上げる前に
くちゃくちゃと音をたてて血肉を喰らう前に 
888名前はいらない:2008/02/02(土) 22:29:45 ID:hRlEeQeU
―修羅へ―

もし修羅の道を行くのなら
覚悟のままに情を棄てよ

一方通過の自己満足であろうとも
冷徹な錠の監獄を自ら壊すために
生きる理由に今こそ、背く

倫理を壊せ
退廃的に全滅させよ


時折聞こえる天使の歌は
赦されざる罪と罰への恐怖と重圧
戻れぬ途なら進んでいこう

流した血の分
戦い抜く
無駄にはしない
信じたモノへの愛と誠

今こそ突きつけ叫び給え
変えねばならぬモノのために
彼の地で忘れた運命の道を
再び拾いにいくために

889とりあえず評価:2008/02/02(土) 22:48:47 ID:EfL71YBc
>>883
テーマは面白いんだけど、やっぱり軽い
少し直接的かもね、もっと大仰に、テクニカルにしてみるのも一つの手
あるいはもっとねちっこく一瞬一瞬を描写してもいい
D

>>885
端的さとちっぽけさが素敵
絵本の一ページみたいだよね
ありきたりな詩だけどこれはこれでアリかな
擬音を使って見てもおもしろいかも知れないね
題名は「すみれ」の方がいいと思う
C-

>>887
殆ど同じことばかりが並べられている気がしないでもない
8行を使う必要はないかも、もっと端的でいい
殺せのりフレインはややありきたりで安っぽいかな
題名ももう少し捻っていいかも知れない
>腹に抱えた汚らしい糞が呻き声を上げる前に
この一文は中々のセンス、これを一番最初にもってくるのもアリだと思う
C-
890多分漏れ:2008/02/02(土) 23:59:59 ID:RMZO947a


>747>748>831>832>834
>840>841>842>843>861

>888
891名前はいらない:2008/02/03(日) 00:02:13 ID:LDBLvcia
「ストリートキング」

夜明けの近い夜空が素敵で
朝陽と共に発狂した
鶏のように

大声で世界を走り抜けて
野次と馬に睨まれる

白と黒の球体に囲まれ息も出来なかった
あの頃の僕とは違う 雁字搦めの羞恥を壊せ

ストリートキング 路上の王様さ
僕が走り抜けたその道は全てが支配下
892範馬ぱき ◆E/XZZGq7lM :2008/02/03(日) 00:03:49 ID:F52eS4vu
一気に書きました。


『破水』



どうでもいいことの記憶力
アールヌーボー
アールデコ
俺という名のラブレボリューション

○○君のひざ蹴りがなつかしい
体のあちこちにあったスマッシュの痣を探して
真夜中洗面所で皮を剥く
僕そろそろ限界です

忘れ形見の卒業アルバム
言うならば机の上の菊の花
お道具箱に小便溜められた朝礼前の
女の子たちのリアクション

おいしかったな鳩の糞
みんなに見下ろされながら
汗だくになって逃げ回った三角締め
なつかしい思い出にしなきゃ
やっていけないゴミばかり

健忘症の足音が
ひたりひたりと忍び寄る
893RRRANNN:2008/02/03(日) 00:41:17 ID:5EPYtzBG
観て聴いて感じて
いるんだよ

わかるだろ?



はてな交じりに話す言葉の、
節々にありえない妄想ばかり
僕が笑って
君が泣くって。
そんな妄想
していてご覧

文武両道なふりかい?
凍てついて動かない左脳を
動かないから凍てついた右脳を
君が支配できる日が
果たして来るのだろうか?

惨めっていわれて、
そう見える皮と骨は
肉づけしたってまた剥がされるだけで

気がおかしくなるんじゃなく
気のほうが君にやられる

観て聴いて感じて
いるんだよ。

わかんないだろ?


『───理解───』
894RRRANNN:2008/02/03(日) 01:09:56 ID:5EPYtzBG






充血した眼とこちらの充血していない眼で神々のみ知るべからず的な空間やその裏に惑う心理を見る。争いは争いとして赤ん坊の玩具にもなるし、赤ん坊を上から潰してしまうあの憤りの無さの引き金にもなる。
人が信じるのは飲み込まれたあとまた自分が飲み込むであろう見せかけの甘い予備装置のような感涙と叙情だけだ。悪魔はまるで狩った麦を頬張る如く
君達の記憶に挟まれた




り、
またそれ故に薄まされた希望という名前の物を更に悪意を濃くするため脳のしわの隅々まで舐めまわす。
俺達全員の中には、






何でも自分の力でやるという病が潜んでいる。俺達は21世紀の人類社会の一部である。

『─累幕─』
895名前はいらない:2008/02/03(日) 01:15:39 ID:fk5H0zll

  浜辺

 散らばったプラスチックの粒子が
 人々の夏の記憶を キラキラと映している。

 嘘を必要だと考えるようになったのは
 「嘘をついて欲しかった」と思ったことがあるから。

 散らばったプラスチックの粒子が
 楽しかった思い出を キラキラと映していた。

 肌に刺さる秋風が 光の粒子をさえぎって
 ふと我に返る そんな海辺の散歩道。
896名前はいらない:2008/02/03(日) 03:22:45 ID:EYkH/u57
 今より先へ


遠く飛んでゆけ君への想い
この手放すまでもう少し

一人雲の果て見つめてると
似合いの笑顔が浮んでくる

破れない思い出に
触れるたび冷たさがつきささる

戻れない季節へと
広がってく夕焼け空
眩しくて目を反らした
切なさをただ
拭えないままに

歩き出す時は迷い残さずに
この手伸ばすのは今より先へ

いたずらに蘇る
思い出を悲しみにしたくない

戻れないあの場所で
並んでた君の影と
寂しさに目を反らさず
もう一度いま
さよなら告げるから

おとずれる季節へと
広がってく夕焼け空
怖れずに顔を上げれば
輝く星が
僕を照らしてる

いつの日かまたなんて
言わないから
想い遠く飛んでゆけ
897名前はいらない:2008/02/03(日) 05:54:42 ID:6zLW9JzU
それは知性です。

それは便利な意見によって言われます。

そこでああ、唯一の大部分(あなたが一言で言えば世界を知るのは、必需品でない)はそうですか?


偽りは必要悪です。 悪が世界にありません。


どこに行くか?しかし現実は現実で美しい状態で夢のようではありません。


それが悪夢で〔笑え〕浄化するべきであることで、それは神からの暴露であるという問題です。


どうぞ宜しくお願いします。言葉を歪ましたらこんな文章が出て来ました
898:2008/02/03(日) 09:19:01 ID:pM0SFC/W
>>889
評価、ありがとうございました。
頑張ります。



「未来(君に手紙を書きます)」


君はどこに行くのですか?

君を何かに例えるならば
流れてひかる、水のよう
こぼれて消える、砂のよう
どんどんどんどん先へ行く

私はそれを、追いかける

君と私はドッペルゲンガー
追いついたときが私の終わり
未知の恐怖を感じるけれど、

それでも私は追いかける

きっと君は笑ってくれる
捕まえた私を笑ってくれる
だから君に会いに行く

鬼ごっこはまだ終わらない。終わらせない!

さあ、首を洗って待ってろよ!

君はどこに行くんだ!?
どこに行く!!







こちらもどうか、お願いします。
8991:2008/02/03(日) 13:47:45 ID:ues0VrPU
『遅く起きた朝に』


「生きるってなんだ」
「いや、生きてるじゃん、おまえ」
「死んでないだけさ」
「いや、生きてるよ、お前」
「どうして」
「んー、なんていうかさ、」
「なに」
「んんー、言葉に、ならない、

-

ならない。

遅く起きた朝は不安になる
なにかが
急速に浪費されていく
気がして

言葉に、ならない

適当に支度をして
適当に玄関を出る

-

不意、
なにかが
急速に浪費されていく
気がして

少し力んでドアを開ける、
と、

世界が、閉じた

-

9002:2008/02/03(日) 13:49:11 ID:ues0VrPU
閉じた。
空、空を探すと
てっぺんに真っ白、直視できない、
白、がデッサンする、青空、
に向かってのびる家並み、
をかかえこむ雪、雪の、
あざやかな白、白
言葉に、
ならない

かみさまが、おりてきたのが
わかった、

-

わかった。

「な、生きてるだろ、おまえ」

なんてったって、かみさま
言葉なんて、
いらなかった

踏み出す

丁寧に仕上げられた
世界が、

世界が僕を待っている
901名前はいらない:2008/02/03(日) 16:06:57 ID:qVo2xjxj
仲良しクラブの交換日記
クラスのみんなに見せびらかし

いじめられっこの僕の目にも
嫌われっこの私の目にも

仲良しクラブの交換日記
喧嘩もべったりも全部ごちゃまぜ

クラスのみんなは凍ってる
一人はそんなに変ですか?

笑われっこの俺の目にも
いやがられっこのあたしの目にも

仲良しクラブの交換日記
なんでもそれが愛なんだって

クラスのみんなはあきれてる
一人はそんなに罪ですか?

仲良しクラブ 仲良しクラブ
クラスの中で孤立中

それでもそれが愛なんだって
さてどうしてか わかるかな?
902やさしいあくま ◆L5pYivMbF2 :2008/02/03(日) 16:41:02 ID:G1GUcMUv
久しぶり。誰も僕を覚えていないかな。
関東は大雪です。

>>892「破水」/範馬ぱきさん

ピクル見たー?
シュールレアリスムかと思ったらラストぬ向かうにつれと一定の方向へことばが揃っていく。そこに面白さがありました。
内容はあれだな。うん。こういうの苦手。かわいそすぎる。
技法は面白かった。言葉にいい表現があるといいと思いました。
うーん。D+〜C―
903範馬ぱき ◆E/XZZGq7lM :2008/02/03(日) 16:47:01 ID:F52eS4vu
>>902
ありがとうございます!
やさしい言葉が書けないのです…
烈さんには頑張ってもらいたいですね。
904やさしいあくま ◆L5pYivMbF2 :2008/02/03(日) 16:55:08 ID:G1GUcMUv
↑さっきの評価言い忘れ。タイトルが秀逸。

>>895「浜辺」/
ただつらつら書いた作品よりは構成力とまとまりがある。
序盤の焦点のあてかたはいいと思います。
推敲が足りないのか、粒子という言葉が何度も出てきたり、3連がくどかったりと、多用しすぎるといい言葉であっても安っぽくなってしまいます。
チープに使い回すよりもまず雰囲気を保ちながらここぞというところに使うといい。
シンプルでいいと思うが内容が浅いかなとも思う。D+
905やさしいあくま ◆L5pYivMbF2 :2008/02/03(日) 17:15:57 ID:G1GUcMUv
>>896「今より先へ」/

感傷と過去、思い出から決別し、未来へ一歩踏み出す。
きれいに描かれていても、どうしてもありふれた内容にに見えます。
詩やなんらかの作品においてテーマというのは抽象的意味合いでありふれたものでいいのに対し、そのアプローチの仕方は同じ手あってはいけないと思います。
その意味で、言葉も表現も内容も全くと言っていいほど教科書的で個性がありませんでした。
多分小さなサイトにいくと馴れ合い度が高めで共感、絶賛されるタイプの詩だと思う。
共通する内容の中にもオリジナリティを。
906805:2008/02/03(日) 17:23:10 ID:AOWOZ+Aa
>>853 評価ありがとうございましたm(ーー)m
誰かに読んでほしかったけど、身内には何となく見せづらかったので、、
ありがとうございました。
907やさしいあくま ◆L5pYivMbF2 :2008/02/03(日) 17:26:26 ID:G1GUcMUv
>>905
誤字訂正。
×同じ手あっても
○同じであっても
908名前はいらない:2008/02/03(日) 19:04:59 ID:fk5H0zll
「影」

新月の夜。
雲が隠す星。
壊れた街灯。
真っ黒に溺れていく感覚。
この心地よさはなんだろう?

うるさい静けさ
流れる雲の鳴声、耳鳴り。
この陶酔感はなに?


―−壊れた街灯が突然、チカチカ光った。
―−ただそれだけで、世界が色に溢れた。
909名前はいらない:2008/02/03(日) 20:45:44 ID:5EPYtzBG
ユウワクギミノアシカセハカイム
シカシアリキタリナマチナカニフルユキハ
ユキニコイニカタリカケルノサ...
キオクトキオクノマジワルトコロニ
タシカニアルノハキオクダケ
ダカラ
ウソハシンジツヲアバク。
ソレハリユウノツクリバナシ
「──『嘘は真実を暴く』それは理由の作り話──」
910狂人:2008/02/03(日) 20:51:49 ID:CW0VvPf3
雪色

寒く凍てついた夜に雪が降った。
窓から見える雪はとても綺麗で
街頭に当てられキラキラと光り輝き、真っ白な絨毯を形作っていく。
その様子はとても神聖で、穢れを知らない幻想的な世界。

窓の外を雪の玉が飛び交う。
子供が二人、楽しそうに雪を丸めて投げ合ってる。
神聖だった雪が、急に元気に躍動していった。

窓の外をカップルが楽しそうに歩いていった。
雪の中、相合傘で楽しそうに、幸せそうに。
子供のように元気だった雪が、大人びて暖かになっていった。

窓の外を歩く人が滑って転んだ。
起き上がったその人の顔は引きつっていて、重々しく歩き去って行く。
雪の色が少し灰色に滲んだ。

雪の夜、雪崩で人が死んだとテレビが告げる。
窓から見えるこの雪が誰かを殺したのだ。
雪の色が黒く、深淵の黒に変わっていく。

外の街頭が消え、カーテンを閉めた。

しんしんと降りつもる真っ白な雪。
時に優しく、時に荒々しく
心の絵の具で染まった雪は色とりどり。
911名前はいらない:2008/02/03(日) 21:41:50 ID:MqUUSHAo
>>874さん、遅くなりましたが評価ありがとうございました
図星です。もう少し詩の勉強をしてからまた投稿したいと思います。
912911:2008/02/03(日) 21:43:10 ID:MqUUSHAo
間違ってageてしまいました
スレ汚し申し訳ありません
913名前はいらない:2008/02/03(日) 22:02:07 ID:Hcu1eTl9
空はね

空はどこまでどこまでも果てしなく広がっていて

必ずどこかで誰かがおんなじ空を見上げてる

みんなと繋がってるんだから

一人ぼっちなはずはないのにね

時々無性に不安になるよ

あたしはちゃんとこの空の下に居る?

見上げた空から雨が降ってきて

さよならを言われた気がした

希望は人を生かすけど

一瞬で足元が崩れ落ちる時
自分が立っていた居場所の脆さに
ようやく気付くんだ

あぁ、希望が人を殺すときもあるんだって

だけどね。お願い

自分から星になってしまわないで

お願いだから

あたしと同じ空のしたで

弱くてもいいから息をして
泣きながら生まれてきたんだから

だれよりも笑って最後をむかえたいよ

同じように貴方が思う日が
いつかきますように

いつかきますように

914うんこ:2008/02/03(日) 22:28:44 ID:gcK3OxD/
>>873-874氏ありがとう
天才なんて勿体なさ過ぎる言葉ですがこの詩は
自分でも割と書けたと思ったので褒めて頂けるとうれしいです。
915うんこ:2008/02/03(日) 22:29:47 ID:gcK3OxD/
訂正>>874-875 ワラジン氏 すみません
916名前はいらない:2008/02/03(日) 23:18:45 ID:n90EFTGU
歯車

コードで繋がり合う罵倒と謝罪
くたくたな鼓膜に煙草を押しつける
年を重ねても才は増えず
変な色が付き丸くなっていく背中を都市の窓ガラスが映す

ギシギシとギリギリを保つ社会の歯車
潤滑油を寝不足のめんたまで探す

昔急流に飛び込むことが好きだった少年は
いつからかありきたりな流れに身投げした

錆びれていくならどうか包んでください
917名前はいらない:2008/02/03(日) 23:40:07 ID:xaLikAyg
おしり

こぼれおちる雫
やわらかい扇状形の丘を伝い 微細な体毛に撥ねられながら
どんどん落ちる どんどん落ちる
やがて雫はおしり渓谷の底部へと辿り着いた
肉の壁でさえぎられた光のない世界
そこには絶対的な尊厳を放つ まがまがしい肛門があった
雫はおそるおそる指を入れた
ギュッ!
まがまがしい肛門が雫を捕らえた
もう逃げられない
おしりにかぶりつきたい
918たむラッコ:2008/02/03(日) 23:54:25 ID:iVpa+CyJ
初めてカキコいたしました。
どんなイメージを持ったかや
意味が分からない等、ご意見・ご評価よろしくお願いします。
精進したいので^^;



「春雨」



悲しみが舐めまわす
心の隅まで
泣き砕けて枯れた
声さえもう...

絶えずに襲う 胸の痛み
深くふかく沈めたい
あなたと生きた 時の記憶
ゆらゆら揺れる
光の底へ

滑りこむ雲の隙間を
濡れた月が潤してる

ぽつんとたたずむ 空の果て
うつむき一人 流す涙は
せめて雨に込めればと
あなた想い ひとしきり

ぽたぽた落ちて暗がりの
深い蒼に今染めてゆく
深い蒼に今染めてゆく...

919名前はいらない:2008/02/04(月) 00:22:09 ID:5CfPDp4n
「赤い染み」

私の中から流れ出た
赤が染み付く
思わず目を逸らして
ひたすらに願った
とまれ とまれ

落ちない汚れ
泣きながら洗った
水に浸せば
濁っていった
赤く 赤く

それは
生々しくて気持ち悪い
私にとっては
ただ嫌悪が胸に満ちてくるだけ

いつか
母になる為の準備よ
女なら
誰もが経験するのよ
母が私にそう諭す

子供なんかいらないのに
私はまだ子供なのに

落ちない汚れ
泣きながら洗った
水に浸せば
濁っていった
赤く 赤く
まるで私の気持ちを
映してるかの様に
920名前はいらない:2008/02/04(月) 00:26:23 ID:R/0WLzFK
ムスラング

ムスラングのジョンガズリィがゾイグのようにサバクトパレスしていた
ラバトパウナーはイッフェンコルベックをマシュリゼットして
エメルチヌをレパラムの感じにメイチェルすると
ムスラングはゾヌンゲアに達しパオパオがザルバザンのミッチで
ピレーニュしたため気を失うほどジョファンして果てた
921名前はいらない:2008/02/04(月) 00:48:54 ID:RSkQdtBa
とおり風が心なぞって
時を追い越す道の向こう
ふと寂しく見あげた空
終わりゆく季節を知らせてた

思うより流れは早くて
気付けば隙間作って
君と歩く足音さえ
遠く消えてしまう気がした

暖かい光が答えを連れてくるなら
迷わずその手をつかめるのに
ほんの少し戸惑えば触れられなくなる
戻れない日々が思い出になる

揺れる波が打ち寄せては
交わす言葉ものみこまれて
深く染まってく景色に
離れゆく想いを感じていた

願うだけの頃は歪で
全ては形にならず
君と重ねた約束さえ
色褪せてくことに気付いた

夢の中でもまだ二人が微笑んでたら
涙することもできたのかな
目を覚ました場所が今じゃなきゃ意味がない
過ぎ去った愛なんて届かない

暖かい光が季節を連れてくる今
眩しすぎて空回る想い
この道の先よみがえる色鮮やかな
戻れない日々が美しさ増す
922ハヤト:2008/02/04(月) 11:41:02 ID:WcjeNktm
さーて、皆さん。おはようございます。
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残りは評価等に使いますので作品の投稿は新しいスレにお願いします。


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君のセンス五段階+αで評価するよ[vol.70]
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/poem/1202092555/
923ハヤト:2008/02/04(月) 11:50:49 ID:WcjeNktm
未評価 27作品

>747 >748 >831 >832 >834
>840 >841 >842 >843 >861

>888 >891 >893-894 >897 >898
>899-900 >901 >908 >909 >910

>913 >916 >917 >198 >919
>920 >921

一つの作品を続けて投稿する場合は必ず通し番号をつけること。というか常識。
皆でスムーズに新スレに移動しましょうね♪
924名前はいらない:2008/02/04(月) 13:50:42 ID:vo0o8lpj
>>849
評価ありがとうございました。友人の実話やったんですが、口下手なカンジが伝わればと短くしすぎてしまいました。精進します。
925はぬ:2008/02/04(月) 21:44:19 ID:JfCyMEgR
>>747
気持ちはわかるんだけど、上手くないっておもうなぁ。
言葉のリズムが合ってないというか好みでないというか。
エネルギッシュな感じはするんだけど、冷水浴びせかけられるような。
D

>>748
確かに、僕らはいろんな人間関係や社会関係にLocatedされている。
経線が僕らを縛るって言うのはいいアイデアだと思うけど、
いろいろちぐはぐで関連うすィきがすんよ。


>>831
ラスト絶対明示しないほうがいいと思う。
っていうか、子供がそのシチュエーションで欲しいものは愛じゃない。
言葉でたどり着くのがとっても遠いところにあって、
そんな愛なんて簡単に表現されちゃうと、絶対違う、そんなんじゃない
っていいたくなってしまうような、伺かっていうか何か。


>>832
あんまり感想ないなぁ。
強いて言えば、こんな話から得られた教訓をケアしたところで
メリットは少なく、かつ非合理的だと僕は思います。


926名前はいらない:2008/02/04(月) 22:19:33 ID:m1JahAae
「天の川鉄道の夜」

神様
明後日の夜
僕と彼女を逢わせてください
今夜は7月の5日
午前0時14秒

神様
月が空に浮かんでいるのは
裏側から
そっくりそのままの地球が有って
それを僕らに見せないように
頑なに貼り付けているのですか

彼女と
僕は今
遥か遠い、けれど同じ星から
同じ月を見ている
天の川の向こうで

あれがデネブだよ
夏が始まるよ
君の世界では、君の世界では
口笛吹いてミルクを飲むの


神様
愛しい人ができたのです
両手があるのに
何も持ってないような
僕に
愛おしい人ができたのです

神様
あなたが本当に神様なら
あの地球とこの地球を
折り紙のように
重ねてほしい
そこに、彼女はいる
その準備は
2日もあれば十分なはず


あれがアルタイルだよ
夏が始まるよ

彼女を待つ夜長の星
同じ月を見ている

天の川の向こうで
927名前はいらない:2008/02/05(火) 00:10:18 ID:EDEVycOf
928とりあえず評価:2008/02/05(火) 02:07:21 ID:lkvYJmt1
>>834
言われる通りよくあるポップスの歌詞
とてもわかりやすくて、真っ直ぐ
素敵ではあるけれど、それは皆がすでに通った場所
D-

>>840
かわいらしいけど、その他に美点を見出せなかった
リフレインに必然性が感じられない
「ほころび」という言葉への拘りがちょっとクドい
感慨の部分も詩中では多幸的に過ぎる上、流れの中で軽く見えてしまう、ささやかさを狙うならアリだけど、胸には響いてこない
人によっては空白がちょっと過剰に思われるかも、もっと煮詰めてみて
D

>>841
比喩であるなんてわざわざ書かなくてもいい
それにしても何を言わんとしているのかがわかりにくい
せめて題名を付けて、その辺りを照らして欲しい
言葉のセンスはそれなりだと思う
D
929とりあえず評価:2008/02/05(火) 02:37:04 ID:lkvYJmt1
>>842
抽象は控えめに
空白や疑問形など全体的に演出過剰
言いたいことはなんとなく判るつもりだから、もっと輪郭が欲しい
D

>>843
「溶けろ」ではなく文にした方が良い
描き疲れた挙句に具体性のない表現でお茶を濁したと取られてしまう
長いものでも読ませられるように書く力はあるみたいだから、活用して下さい
C

>>861
色んな単語に振り回されている印象を受ける
その言葉の心底が凄く浅いもの(あるいは無いもの)に思えてしまう
夢想自体ではなく、夢想するあなたの地べたこそを描いて欲しい
D
930名前はいらない:2008/02/05(火) 07:21:53 ID:d6OsVkIy
>>928

ございます。
埋もれた感をだしたかったのですが、
個人的にすぎたようですね。
空白はマイブームだったのですが、
そろそろ後悔しはじめてます。
ございます。
931834:2008/02/05(火) 13:01:41 ID:48L5hFpT
>>928
評価ありがとうございます
頑張ってオリジナリティー出します
932名前はいらない:2008/02/05(火) 15:46:48 ID:HRAHRd4w
>>888
評価:D
誰が誰に諭しているのだろうか?
いまいち主観と客観が入り乱れてよく分からなくなってしまっています。
また、言葉の表現が無駄に難しくしている節がある。
言葉ひとつひとつの意味を辞書で調べて
どうしてそれをここで使う必要があるのかを追求してみるといい。

>>891
評価:E
ごめんなさい、よく意味が分かりませんでした。
意味を理解できる方に再評価でもしてもらってください。

>>893-894
評価:E
読みやすい文章を心がけましょう。

>>897
評価:E
カッコで説明しないと分からない表現はナンセンスでしょう。
題名もつけて頂けると嬉しいですね。

>>898
評価:C−
中々面白い詩ですね。
未来の自分に手紙を書くとき、
「貴方は今何をしていますか?私の理想の大人になっていますか?」
などと書いたりするが、まさにその感じでしょうか。
「君と私はドッペルゲンガー 」の表現は面白い。
ただ、どこに行く?というのが少しおかしい気もしました。
追いかけるという表現で、ある程度目標を定めていると推測できます。
目標をある程度定めているならば、どこにいく?というよりは、
どこまでいく?の方がしっくりくるのではないでしょうか?
933名前はいらない:2008/02/05(火) 16:08:52 ID:HRAHRd4w
>>899-900
評価:E
誰と誰が会話してるんでしょうか?

>>901
評価:D−
発想は中々面白かったが。
視点がころころ変わる上に、最後を疑問で〆ているのが今ひとつ。
もっと練りこんで、不条理さを巧妙に、纏めて表現してみると更に面白くなる。

>>908
評価:C−
よく言えば大人っぽさ、悪く言えば根暗。
暗闇の心地よさが中々よく現れていますね。
「うるさい静けさ」は良いね。
最後の一文が微妙。色が溢れたからどうなの?という所。
光という異物がまじって心地よさが消えたのだろうけれど
それをもっとしっくりくる言葉で表現してほしいところだ。
後は、暗闇の心地よさを疑問文でわざわざ聞かずとも
ああ、気持ちよさそうな雰囲気だな。という感覚に持っていける雰囲気の書き方ができるとベスト。

>>909
評価:E
カタカナで独特の感覚を出したいのは分かるが、
空白を入れるなどして、多少は読み手を意識してほしいところ。
934名前はいらない:2008/02/05(火) 16:13:11 ID:HRAHRd4w
>910 >913 >916 >917 >198 >919
>920 >921

幾つか評価しておいた。
後よろしく。
935名前はいらない:2008/02/05(火) 16:14:42 ID:HRAHRd4w
悪い、重要な部分がなくて誤解を与える内容になってるね。
未評価作品は以下のとおり。

未評価 8作品

>910 >913 >916 >917 >198 >919
>920 >921
936899:2008/02/05(火) 16:31:10 ID:d6OsVkIy
>>932
>>933

あなたの感性にダツボー。。
いい経験になります。

ありがとう。
937935:2008/02/05(火) 16:43:09 ID:HRAHRd4w
>>936
私もあまり偉そうなことを言える立場ではありませんが・・・

どうして?なぜ?を追求していくと深い詩が書けると思います。
ただ、追求しすぎてしまうと、難しすぎて理解ができなくなってしまうので、
程よく一般的な感性から逸脱しないレベルに留めて、表現を豊かにするとぐっと良くなると思います。

後は、ある程度短く纏めると読みやすい文章になると思います。
空白を使ったり、長文で表現する事によって出せる雰囲気は確かにあります。
ですが、長くなるという事は読み手にとって負担になりやすいという事も念頭に入れた上で
さっきも申しましたが、何故これだけの文章が必要か?の何故?どうして?を考えてみて下さい。
その上で、長文でなければ駄目だ!というのなら、必要性があるという事になるでしょう。

辛口な批評をしましたが、応援していますのでまた評価させて頂けたら幸いに思います!
頑張って下さい。
938とりあえず評価:2008/02/05(火) 16:44:10 ID:lkvYJmt1
>>910
表現が稚拙
「幻想的」「神聖」など、この辺りは使わないほうがいい
愚直な部分と妙に捻った部分が混在していて、アンバランスさが目立つ
描写の対象もありきたり、だからよほど目新しく表さないと評価はされ難い
D

>>913
個人的には好きだよ
素直で、綺麗
でも良い感想は貰えないと思う
何故なら、若い人に好まれる小説がよくやる締め方と似てしまっているから
感慨に満ちた哲学を経て、悲哀を覚え、そしてせつない願望に至る結末、なんか見たことあるでしょう
言葉使いもそれに拍車をかけてる
D

>>916
詩自体はありふれたテーマだけど、表現に力があるので、きっと引っ張って行けちゃう
ただ、視点が微妙に定まらないのが気になる
>変な色が付き丸くなっていく背中を都市の窓ガラスが映す
とか
>錆びれていくならどうか包んでください
この辺り
読んでいて違和感が先行してしまう
C-
939とりあえず評価:2008/02/05(火) 17:11:47 ID:lkvYJmt1
>>917
あまり言うことは無いかも
コミカルでとっても素敵
表現が完全に詩にマッチしていると思えた
個人的にはA-あげてもいいけど
一応B
他の人の意見も聞きたいなぁ

>>918
冗長
の割には描いていることも別段目新しくない
「つまらない」で一蹴されるかも
もっと短く、インパクトのある一瞬を見せて
D

>>919
リズムは良いが色々と惜しい
まずもって所々の説明臭さと、必然性の感じられないリフレイン
三段目、四段目、六段目
つまり「それは〜」から「〜そう諭す」
「落ちない〜」から「〜の様に」
ここら辺りは完全に切ってしまっていい
これらがあることで、詩全体がベタベタなつまらないものになってしまっている
切ったらその上で
一段目、五段目、二段目
の順で並べて
恐らくそっちの方がすっきりするし、かつ鮮烈さが生まれると思う
C-
940名前はいらない:2008/02/05(火) 17:36:27 ID:d6OsVkIy
>>937

丁寧にどうもありがとう。
自分でもよくわかってるはずなのだけど、
評価されないとなるとどうも…

性格直して出直します。
941891:2008/02/05(火) 20:16:58 ID:esof+PKh
>>932
評価ありがとうございます。
一度ストリートキングやってみたいと思っただけで特に意味はなかったです。
がんばります。
942はぬ:2008/02/05(火) 21:34:42 ID:X2HXMXRB
>>891はそんなにわかりにくい詩じゃないと思うけどなぁ。
白と黒の世界、文字の世界とか2進法の世界とか、理屈、理由、空気、
を壊して、自由だー!!!みんなが寝静まっている朝4時に、
ところかまわず己の世界を叫んでも自由だー!!みたいな
俺は今世界を切り開いているぜー!!みたいな気持ちは、わかる。

>>899-900
体言止めで助詞から文の先頭がはじまるところ、モノトーンな色彩も
いいと思います。
だけど個人的には「な、生きてるだろ、お前」ってところが厨臭くなって
好きでない。
いずれにしろ、この詩に加えられた二つの批評は、俺からしたら
気にしなくてもよいと思われ。
わかりやすいことが必要である詩と必要でない詩はあって、
わからないひとはほっとけばいいとも思うのですよ。
937の指摘に従って君のスタイルを変える必要はないと僕は思いました。
943鞭moe妹 ◆SMartLUt46 :2008/02/05(火) 21:38:11 ID:6PX1YMQO
させてもらいます

>>920 ムスラング
上野顕太郎かと思いました
そこはかとなくエロスですが、さっぱりわかりません


>>921
途中まで読んだら頭のほうを忘れてしまいました
最後まで読んだら真ん中のほうを忘れてしまいました
もう一度最初から読んだら最後のほうを忘れてしまいました
全体を通したつかみどころがありません
もっと隙間を詰めれるはずです
淡い色使いは素敵です
D−
944935
>>891
すみません。
少し変なことを考えてしまい本来の意図が読み取れませんでした。
球体ってなんだー!?って。(汗
評価しなおし、評価:Cとします。
失礼いたしました。
自分の未熟さを思い知った次第です。

>>940
正確を直す必要はないと思いますよ。
詩と言うのはその人の性格、感性から生まれてくるものだと思います。
形式ばった文章ではなく自由に書くものですので自分を大事にしてください。
自分の中から生まれ出たものを、どんな方法で相手に伝えるのかを変えていくと良いと思います。

>>942
評価をしてもらう以上は見てもらう詩として書いている筈です。
読み手を意識することは必要な事であると考えます。
スタイル(性格)を変える必要がないのは私も同意です。