1 :
名前はいらない:
2 :
名前はいらない:2007/08/30(木) 13:02:34 ID:m1H7cZjc
3 :
名前はいらない:2007/08/30(木) 13:03:05 ID:m1H7cZjc
【セン五に関する心得】
・このスレは投稿者と評価人のバランスにより成り立っています。
評価人が常に不足しているので、気軽に評価に参加しましょう。
・連投は評価人や評価待ちの人達にとって負担になるので、一作品評価が終わるまで投稿は控えましょう。
また連投について、評価や未評価一覧にのせるかは各々の判断に任せます。
これに意義がある連投厨は未評価一覧など自ら作り直すこと。
・投稿者による再評価依頼は一度まで有効とします。
それ以上は評価人、未評価まとめの方々の判断にお任せします。
・また評価しやすいように未評価をまとめてくれると助かります。
・転んでも泣かない
4 :
海苔男 ◆/L/M6bRsK2 :2007/08/30(木) 13:33:16 ID:Z4/opZzu
こんにちは。今年も宜しくお願いします。
5 :
名前はいらない:2007/08/30(木) 14:17:00 ID:I2f7QCgY
_, ,_ パーン
( ‘д‘)ちゃんと魂こめてかけよオラオラオララッラ
⊂彡☆))Д´)
6 :
名前はいらない:2007/08/30(木) 14:18:44 ID:FBcsYzf6
ログインパスワード戻しとけよ
ほんとにコロスぞ
7 :
7:2007/08/30(木) 14:54:59 ID:2TgXj/8h
「ウルトラセブン」
ぼくはs
777スリーセブン、ラッキー7だGО
8 :
名前はいらない:2007/08/30(木) 17:00:52 ID:mCTl+tzJ
かがみ
さみしいなんて云わないで
孤独ぢゃないから
しあわせになる前に、
しあわせで遊んだせいだと、嘲笑っても
二つの影がひとつになる
これでいっしょだね、約束を交わしたのに
永遠は破られた
誓ったふたつの合せ鏡が、最後に交わるように、砕け散る
夕闇に照らされた、口元が笑みを彩る
さみしいなんて笑っていわないで
ふかいになる前に、少女は立ち去るだろう
9 :
名前はいらない:2007/08/30(木) 18:21:02 ID:rEUKTV7c
かばん
ぼくはかばんです
いつも家に帰ると、いつもほうり投げられます
家に行くと全然開けてくれません
どうして開けてくれないのだろう
ぼくはほうり投げられてケガをしています
キズだらけです
もっと大事にしてくれればいいのに・・・
10 :
名前はいらない:2007/08/30(木) 18:29:27 ID:QCC6bqPg
前スレの未消化分転載します。
11 :
名前はいらない:2007/08/30(木) 18:30:03 ID:QCC6bqPg
血肉祭
殴った食った貪った
血流れ涙も滴った
どんどんひゅるりどんひゅるり
ポポンが歌い
サラリが踊る
今日は祭りだ
わしょりわしょりと馬祭車も行く
峠の地蔵も泣き出した
殴った食った貪った
血流れ涙も滴った
12 :
名前はいらない:2007/08/30(木) 18:30:59 ID:QCC6bqPg
日常
友達に嘘をついた
自分を守るためにね
ちっちゃいちっちゃい
わかってるけど
嘘を吐く
その繰り返し
嫌になるよ
でもねほんとうのことは言えない
怖いから
嘘を吐く
積み重なった嘘は
泥土のように重く
半紙のように軽い
もう消えない
もう消せない
ごめんね
素直に言えたら
嘘つくこともないのにね
わかってるのに
嘘を吐く
13 :
名前はいらない:2007/08/30(木) 18:31:38 ID:QCC6bqPg
「美しい世界」
生きる事や
愛する事を知らないまま
また時を過ごす
そうして心に溝を生じさせ
俺と君
自分を許す事を
知らない
自分を律する事も
知らない
崩れた現実
中心に丸い心なんて持っていなかった
その言葉でどれだけ深く傷ついただろう?
君を見かけたときに
ようやくそれを思い出せたのに
相談する相手は誰もいない
足をくじいたまま歩き続ける地獄
いつか世の中をひどく恨むようになっていた
弱い心の集う街
心の無い知性が紡ぐ言葉
足をかける事しか知らない恥ずかしい人々
それを写す鏡のような自分?
はっきり言って嫌いだぜ?
何もかも
14 :
名前はいらない:2007/08/30(木) 18:33:19 ID:QCC6bqPg
「風の匂い」
風が冬の香りを帯び始めていたころ
暖かい服を
寂しさを抱きしめるようにして
沈んだ街を
乾いた風の中を
歩いていたころ
白いため息を空に浮かべては
心地よい沈黙の降りる街に
身を浸していたころ
あのころの静寂を
魂は再び取り戻して行くでしょう
未来への入り口を
私はあの場所に用意しておくことにします
去年と同じように
冷たい
心地よい風に吹かれながら
去年とは違って
君の手のぬくもりを大切に抱きしめておくために
この寂しさという席をあなたのために用意しておきます
いつまでも、いつまでも
この幾分寂れてしまっている庭とベンチを
あなたは気に入ってくれるでしょうか?
15 :
名前はいらない:2007/08/30(木) 18:34:56 ID:nlLK7bvT
「共振」
君の声
僕の心
16 :
名前はいらない:2007/08/30(木) 18:35:40 ID:nlLK7bvT
「ザル」
穴から
手と足を出して歩きたい
17 :
名前はいらない:2007/08/30(木) 18:36:12 ID:nlLK7bvT
「レボリューション1」
君を抱き締めて
僕の中で革命が起こった。
それは柔らかな皮膚で
僕を包み込んでくれた。
君は少し懐かしい優しい匂いがした。
こんな僕を愛してくれてありがとう。
いつも怯えた子犬のように生きてきた。
それも今日で終わりだね。
時計台の向こうに暮れる夕日が
戦争は終わった と僕につげる。
そうだ。きっと。
これからは何もかも上手くいく気がする。
これからは誰もが幸せになれる気がする。
きっと全て。
こんな僕を愛してくれてありがとう。
18 :
名前はいらない:2007/08/30(木) 18:37:03 ID:nlLK7bvT
「チギレナイ」
鎖で囲っている
鬼の如き戦士
従軍の天使
漢民の書生
他にもルーツを持つ民
たとえ従属の契りを誓ってみても
鎖は解けても千切れない
安住を捨てる蛙を怨み
蛙は観ないで諦める
井戸端会議の主役の座
19 :
名前はいらない:2007/08/30(木) 18:37:43 ID:nlLK7bvT
「レボリューション9」
空間が歪み
醜い19世紀の豚の顔が
21世紀の雌の部屋を闊歩する
多重人格のペニスを嘗め尽くす豚
そうだ
そうだ
GO GO
観衆は煽り立て
そのまんま東は土下座を始める
2分前式ペニス土下座だ!!
仰天した江原がスピリチュアルおっぱいをもみはじめる
ああ!しまった!
これは和田アキ子のだった
血反吐を吐く江原
もう何もかも終わりだと
豚はペニスを噛み切った。
そのまんま東はまだ土下座をしている。
20 :
名前はいらない:2007/08/30(木) 18:38:13 ID:2m+hT6SF
ブルーライト
初秋の宵闇に紛れたる
雨降る冷気の妖しさよ
タオルケットの羽織虫
眼閉じればむらくもの河
苛烈な季節が過ぎ行けば
彼岸に還る魂も又
鈴音の導く曼珠沙華の
赤と紅との染め色たらん
夏を忘れるなら 其処に生きたる少年は
清流に帽子を溶かして 森への道を歩みたり
待てど暮らせど 報せはなくて
嗚呼 いずれは其処に眠るのだと
すうと寝息をたて その傍らに決して居れぬと
理解は夜に歩を早め
追い付くころには 秋を惜しむ
21 :
名前はいらない:2007/08/30(木) 18:39:01 ID:2m+hT6SF
それはお前らのじゃないよ
俺のだ
22 :
名前はいらない:2007/08/30(木) 18:39:35 ID:2m+hT6SF
スパゲティ
君が待ってるあの家に今すぐ帰るから
いつもなら薄気味悪いこの道も
何考えてんだか分からないあいつの言葉だって何も気にならない
君がいる
あったかい
あったかい愛情がたくさん伝わってくるんだ
ああ、愛おしい
23 :
名前はいらない:2007/08/30(木) 18:40:11 ID:2m+hT6SF
「ワタクシの話」
初めまして、ワタクシです。
名前はまだ無いようです。
旦那様が付けてくれません。
こんにちは、ワタクシです。
唐突ですが夏は嫌いです。
海に連れて行かれはボディがキシキシになりしますし、
蝉はワタクシに止まっては樹液を吸おうとしたり、
御子達は一日中ワタクシと遊ぼうとするのです。
正直クタクタです。
こんばんは、ワタクシです。
夏の夜も嫌いです。
今年から排ガス規制でCo2も少なくしたのですが、
まだまだ蚊がブンブンとうるさいのです。
睡眠不足でアタマのネジがユルユルです。
おはようございます、ワタクシです。
早く朝から太陽が殺人的な夏が終われば良いのです。
御子達の夏休みも終われば良いのです。いっそ休みが取れないような三流企業に入社すれば良いのです。
ですから、奥様ワタクシはかき氷は食べれません。
蟻がたかります。
どうも、ワタクシです。
名前はまだ無いようです。
そろそろ名前が欲しいです。
24 :
名前はいらない:2007/08/30(木) 18:40:56 ID:2m+hT6SF
『トワイライト』
朝焼けが遠退いて
現実が焼き付く
焦げ付いたアスファルト
焼かれながら歩くのか
誰の声も届かないのなら
貴方のその声は何処へゆくのでしょう
貴方の声さえ貴方に届かないのなら
貴方の想いは何処へ消えてゆくのでしょう
捨て切れなかった想いの亡骸
背負い引き摺って歩くのなら
どうか最期一息の声に
耳を澄ましてはくれませんか?
誰の声も届かないのなら
僕のこの声は何処へゆくのでしょう
僕の声さえ僕の心に響かないのなら
僕の心は息絶えてしまったのでしょう
夕暮れが取り巻いて
現実が焼き付く
闇を照らす偽りの光に
縋りながら歩くのか
25 :
名前はいらない:2007/08/30(木) 18:46:36 ID:ndWyDzAk
前スレ未評価一覧
>11>12>13>14>15
>16>17>18>19>20
>21>22
前スレ再評価希望
>23>24
今スレ未評価一覧
>7>8>9
>>24 車を擬人化してお前が何を表現したかったのか、何を伝えたかったのかがさっぱり分からない。
ペーソスも無くオチも無く風刺もエスプリもない。
時間の流れを挨拶で表現したアイデアも実の所は手垢だらけで新味は無い。
名前を欲しがる無機物、その理由は何だ?
この作品で車になぞらえているのは一体何なのだ?(まさか本当に車が名前を欲しがっているだけの話ではあるまい)
この作品の平坦な流れは下敷きみたいにあまりに感動が無い。ベルトコンベアーに乗って単調に流れていくだけだ。
一体この作品のどこを読み手が面白がると思って書いたのか、本気でご教授願いたい。
再評価を希望したという事は、前にどんな評価をされたか知らんが、この作品にそれなりの情熱を傾け、その自分の費やしたエネルギーへのカタルシスを求めての事だろう。
だが、俺はお前さんにカタルシスを授けてやる事は出来んね。
つまんねー以上の言葉が浮かばねーんだわ。
散発的に面白い表現はあったから D+ ぐらいは付けてやる。
でも創作の基本構造を見直さないとC評価やましてB、Aなんて付く事は無いだろうな。
>>25 まずな、自分自身で字面だけを斜め読みしてみろ。
くどくねーか?
表現のさじ加減を分かってねーわ。
どんなに味が良くても肉料理ばかり同じテーブルに並べられたらげんなりするだろ?
お前の表現の畳みかけ方は悪くはねーが読んでいて胃にもたれるんだよ。
言葉の組み合わせのセンスを磨け。
で、内容だが意味が飲み込みづらい部分が所々ある。
それは難解というより筆先の勢いが弱いだけだと俺は思うな。
書き方一つでぐっと良くなりそうな雰囲気はある。
読み手の心に届く言葉について探求していくといい。
10作ぐらいセン5に投稿して(連投はするなよ)色んな評価人の声を聞いてみろ。
他人の客観というのは多少的外れでもお前の主観よりは役に立つ。
別にお前を愚弄しているわけじゃない、俺の主観も似たようなものだ。
多分お前は試行錯誤の果てに眼前には五里霧中の厚い靄、こんなにも遠いのかと愕然とするだろうが、そこがスタート地点だ。
独り善がりの言葉に満足したくないのなら、他人の痛い言葉に傷だらけになる事だ。
で、評価はD+。ほんの少し表現力にセンスは感じるがCはやれんな。
最終連の表現はなかなか悪くない。「現実が焼き付く」がちとぬるいがな。
今日はこんな所で終わり。じゃ、またいつか。ばいびー。
28 :
名前はいらない:2007/08/30(木) 20:49:59 ID:UhfeOs4E
>>28 ご指摘ありがとう。
ごめん、一個ずつずれてた。
いくら俺が気狂いでも未評価一覧を評価するほどイカれちゃいないぜ。
30 :
名前はいらない:2007/08/30(木) 20:58:09 ID:qAcXMIpb
31 :
名前はいらない:2007/08/30(木) 20:58:54 ID:qAcXMIpb
前スレ未評価一覧
>11>12>13>14>15
>16>17>18>19>20
>21>22
今スレ未評価一覧
>7>8>9
32 :
名前はいらない:2007/08/30(木) 21:21:23 ID:rEUKTV7c
かばん
ぼくはかばんです
いつも家に帰ると、いつもほうり投げられます
家に行くと全然開けてくれません
どうして開けてくれないのだろう
ぼくはほうり投げられてケガをしています
キズだらけです
もっと大事にしてくれればいいのに・・・
33 :
名前はいらない:2007/08/30(木) 21:23:37 ID:oxGDJuie
「飼犬」
鎖で繋がれた小さな自由でどこだって行ける振りをして。
野良を見る目は複雑で、憧れてるけど軽蔑してて。血統書付きのエリートを憐れんで、でも本当はうらやましくて。
何にもなれない俺達はいったい何だというのだろう。
>>11 「血肉祭」 (前スレ910)
リズミカルに詠ませようと言う趣向の作品です。
一語一語を斟酌せずとも勢いだけでも逝けちゃう。
私の好きなタイプの作風です。
でも、3連のノリがイマイチ、私はここでつっかかってしまいました。
特に「馬祭車」、読みは「バサイシャ」で良いのでしょうか?
もし違う読みであるならば、思い切ってカナを振ったらどうですかね。
D+
>>12 「日常」 (前スレ911)
誰にでも心当たりのありそうな話ですね。
本当のことを言うのが怖いから「嘘」を吐く、
ようく解かります。
でもね、私は「嘘」を吐くのも怖いのです。
嘘が嘘であることが、バレたらどうしようとか考えると、
迂闊に嘘も吐けない。
で、私の場合、そういう時は黙っちゃう、
嘘も吐かないし、本当のことも言わない。
大人の知恵です。
作品の方は選んだテーマに合せて「ちっちゃい」ですね。
わかっていることを当たり前に書いた、
半紙みたいに軽い感じになっちゃいましたね。
D-
>>13 「美しい世界」 (前スレ915)
不器用な人生を送っている人々が集う世界の話ですね。
散りばめられた語彙を俯瞰すれば作品のイメージは読み取れます。
でも、主格と客格が曖昧(と言うか不整合)なため、
とても読みづらい文章になっています。
おそらく作為的な「曖昧さ」ではないでしょう。
それが、読後感に大きく影響してしまい残念な結果となっています。
D-
36 :
名前はいらない:2007/08/30(木) 22:55:31 ID:jWIw3OoV
母へ
母さん元気ですか。
もう夏も終わりますね。
晩夏には何だか感傷的になって
あなたの事を良く思い出します。
家の前の アスファルトの坂の途中
躓き泣きじゃくる小さな私に
自分の足で 自分の力で起ちなさいと言った
その本当の意味を
理解したのは一体
どれくらい後だったか
何をやっても何一つうまく出来ない私は
また人生の迷子になっています。
母さんお願い
私を捜し出して
あの時のように叱って
母さんお願い
全てを笑い飛ばして
たった一度でいいから
その胸で抱いて
37 :
名前はいらない:2007/08/30(木) 23:27:19 ID:3bP1VyT4
千切れたコインロッカーにパラサイトを埋め込む。
ここは防波堤。
砂鉄を含む過去の接客。
環境ベースを操る制度。
分子の興味の粘着力。
映像はワープして星に届いた。
細胞の編集を行う人工の鎖。
勝敗を聞くから教えてくれ。
小さな製鉄所はまだ葛藤してる。
媒体は迷路に気付いて泣き止んだ。
表示されない解放。遭難者は気体以上に慰める。
ここでまた繋がるからか?
38 :
名前はいらない:2007/08/31(金) 00:01:59 ID:uaSaGkzM
「何故そんなに頑張れるんだい」
と尋ねられても
ツァダフォの老人は
何も答えられなかった。
答えもなにも知らなかったからだ。
ツァダフォの老人は
うまく姿なき汽車に乗せられたにすぎなかった。
その誘惑は甘く
そして下車する事も出来ない
ツァダフォの老人は
自分が生まれた場所も
家族の顔も思い出せなくなっていた。
今日も一人で田を耕すだけ
これを悲しいことだと思うかい?
これを悲しいことだと思うかい?
39 :
名前はいらない:2007/08/31(金) 00:45:50 ID:q80few5h
バラバラになった泡を
夢の中 七色の夜と
一つ一つ繋ぎ合わせる
見えたものは灰色の夜明け
40 :
恵:2007/08/31(金) 00:49:17 ID:5i1b0xga
泣き叫びしがみついて鼻水垂れ垂れのあなた
わたしは横目で眺めながら笑うの
今更遅いよ 何でもう少し早く
だけどもねわたしの手はもう止まらないの
残念だね 悪運尽きたね もう駄目だね
屍となれよ Large foolish person
這い蹲る 其の手を 過去に愛したのは わたし
見下ろす この目を 過去に愛したのは あなた
だけども あなたも わたしも 変わったね?
今では別の方向に手も目も動いていく
要するにわたしもあなたも同じ人種なのかな?
そうなればわたしも頭をかち割らなくちゃ
痛いだろうね
あなたの あなたの …いや、お前の
飛び散る汚物を眺めてから
同じ様に逝くとしよう
雨が降ってた 綺麗だった だけどもわたし達は
汚かった
――
こんなのですが評価お願いします。
41 :
名前はいらない:2007/08/31(金) 01:18:20 ID:5bn56yU2
おっさんはシャボン玉を吹き上げる
ときにはタバコの煙と一緒に
シャボンをぶちまけた僕に
おっさんはシャボンの吹き方を教えてくれるだろうか
42 :
名前はいらない:2007/08/31(金) 01:49:43 ID:rTo7dVec
>>38 途中まですっごいうまくまとまってて、安心して読めた
でもテーマがありきたりな感じがするので、もう一ひねり欲しい
文章は上手なので、そこは自信もっていいと思う
ただ最後に2回重ねる必要はあんまりないと思う
どうしても重ねたいなら、もっと淡白な文にして、なおかつ行間とった方がいい
C+
43 :
名前はいらない:2007/08/31(金) 02:06:55 ID:dFbRnL4y
「私はあなたを」
あなたが命をかけるのなら
私は命をすてましょう
あなたが私を守るのなら
私はあなたを助けましょう
あなたが私を愛すのなら
私はあなたを殺しましょう
あなたが私を殺すのなら
私はあなたを・・・
44 :
名前はいらない:2007/08/31(金) 07:20:24 ID:sUqKzOpa
「詩歴数日」
Cは俺のものですか?
クラインでなく
眼鏡でなく
芥川でなく
俺ですか?
借られた虎の威ではなく
大家の美文の破片でもなく
詩を読んだこともない
俺ですか?
そりゃあ評価されれば嬉しいです
でもDだって嬉しいです
誰かが読むだけで嬉しいです
Cは俺のものですか?
45 :
アシモ:2007/08/31(金) 09:46:50 ID:7cf6F6gp
「夏のおわり」
燦燦と照りつける陽光の空も嫌いだ。だがなんだかはっきりしない曇り空も嫌いだ。
夏の終わりも秋の訪れも嫌いだ。でもどっちが良いと言われてもどっちとは答えられない
夏の暑さ秋の何とも言えぬ寂しさ冬の寒さ春の陽気。めぐるめく四季の移り変わり。
時は刻々と過ぎていく、終わらないと思っていた夏。君への思い、
木の葉の様に舞い落ちて秋の風に巻き込まれていく。あの夏のまぶしい日々とともに・・・、
木の葉の道をザワザワと音を立てて歩く僕の後ろ姿にすら君は振り向いてはくれない。
でも僕は泣いたりしない。僕が泣くのは、君と天国で再会するその時だから今は泣かない。
僕の変わりに空が泣き出した様だ。傘はもってない、仕方ないこのままぬれて行こう。
雷鳴が轟いた。あの木の下で雨宿りでもしてゆこう。木下にうずくまって
耳をふさいで、目お閉じて、雨が通り過ぎるのを待とう。君との楽しかった思い出を胸に・・・。
46 :
名前はいらない:2007/08/31(金) 17:24:06 ID:X9PLlI+N
「煙」
ロビーの大きな窓から、
絵に描いたような青空を見上げたとき
俺達の母親は、
その視界の隅にある真っ白な煙突から
フワリといってしまったのさ。
つまり俺達の大切なあの人は
煙になったんだ。
胸の鼓動を失った時、
あの人はもう、今までのそれとは違う物に変わってはいたけれど
形を失う事は「終わり」を突きつけられるよな。
ただ俺達は思うんだ。
母親は、
骨になったのではなく、
灰になったのではなく、
ましてや
星になったのでもなく
煙になって風に乗っていったのさ。
風に乗ったあの人は、自分の望む場所へ、望む時間へ溶け込んでいったんだ。
俺達は、いや
少なくとも俺だけは、
そう思う事に決めたんだ。
47 :
名前はいらない:2007/08/31(金) 18:45:58 ID:sUqKzOpa
「にくめないひと」
親父は葬儀屋で働いている
曇りの多い土地で働いている
傷みが激しいですね
花、入れて誤魔化しましょうか
別料金ですけど
おや、臓器提供した仏さんですか
内臓のない分軽い棺を重く見えるよう運ぶのがポイントですよ
オプションで重りを入れる事も出来ます
え、シンナーで幻覚を見て轢かれた?骨が弱い?
はい、じゃあ焼く時に加減しますね
ああ、火力調整は基本料金プラン内です
眼を瞑らせ綿を詰め消臭し化粧を整える
今日も仏を飾り奉る
今日もマルボロを吹かしている
離婚寸前で借金塗れだが
親父は結構、幸せそうだ
48 :
ゴミ:2007/08/31(金) 19:40:35 ID:2vgmUT0R
>>47 親父さんの台詞は遺族に対する配慮に欠けています。
テーマがブラックユーモアでは無いので、まずいんじゃないでしょうか。
親父さんに共感できなくなります。
飄々と生きる親父さんへの思慕とテーマは良いです。
D+
49 :
ゴミ:2007/08/31(金) 19:54:46 ID:2vgmUT0R
>>46 言わなくても良いことを言い直していて冗長な感じ。
おふくろさんが煙りになった時、フワリだけだと、表現が物足りない。
亡くなったおふくろさんを悼むというテーマは良いです。
D+
50 :
ゴミ:2007/08/31(金) 20:07:26 ID:2vgmUT0R
>>7 巨大な空白があるので何かなと思ったら
大したこと書いてなくてがっかりしました。
レス番を生かした遊び心は良いです。
D-
51 :
47:2007/08/31(金) 20:39:19 ID:sUqKzOpa
>>48 ゴミさん評価ありがとう
>>46さんの詩から母親と火葬のインスピレーションを得たため、どうにか親父の職業を強調したかったんです
確かにハートフルさが足りませんでしたね
精進します
52 :
ゴミ:2007/08/31(金) 21:17:28 ID:2vgmUT0R
>>45 前半は随筆風、後半は恋文風。
欲張らずどちらかに統一しましょう。
また、全体的に文に切れ味足りません。
夏の終わりを色んな切り口で書いてあるのは良いです。
D
53 :
ゴミ:2007/08/31(金) 21:32:08 ID:2vgmUT0R
>>44 引用まじりの詩に高評価を与えられて戸惑っておられます。
ご心配のとおり、大家の言葉が誉められたのでしょう。
当たり前ですよね。
忸怩たる思い、察します。
これからは、ご自分の言葉で勝負なさってください。
素直な心情の吐露は良いです。
D
54 :
ゴミ:2007/08/31(金) 21:39:31 ID:2vgmUT0R
>>43 断片を繋ぐものが、もうちょっとあった方が良いんじゃないでしょうか。
いきなり殺します、なんて、わたしゃ御免こうむります。
リズムは良いです。
D
55 :
ゴミ:2007/08/31(金) 22:07:10 ID:2vgmUT0R
>>14 改行が変で意味を取り辛いです。
言葉切り詰めた方が読み易くなります。
「庭とベンチ」は心の中のことなんでしょうか。
寂しさというテーマがブレなかったのは良いです。
D
56 :
ゴミ:2007/08/31(金) 22:17:55 ID:2vgmUT0R
>>15 勿体無いなと思いました。
抽象的な言葉ふたつだけで放りだすなんて。
音叉のイメージが浮かびましたし、或いはテレパシーネタとか。
とにかく、もっと広げられると思います。
想像させようという試みは良いです。
D-
1レスにまとめて評価する事ができんのかコイツは
58 :
ゴミ:2007/08/31(金) 22:29:15 ID:2vgmUT0R
>>16 作品に有る事を実行したとして、読者はどのような感情を喚起するのでしょう。
そこらへんの方向づけが不明なんですね。
ただ思いつきで書いたような。
とは言え、あの格好は滑稽で良いです。
D-
59 :
海苔男 ◆/L/M6bRsK2 :2007/08/31(金) 22:41:49 ID:JwNdBmSS
「魚」
青鰭渇く間に
彼包丁を手にし
眼孔弛む前に
彼湯を沸かす
沸々と煮え
こちらを見る眼が
魚を伝え
彼が厭きてしまわぬやうに
身の色を変える
彼は既にテレビを観ていた
60 :
名前はいらない:2007/08/31(金) 22:54:31 ID:iNh7MSY3
500件目の受信フォルダ
あと一通誰からでもいい
自分からでもあなたからでもきたのなら
君の名前はなくなってしまう
すれ違い様目を向けた
僕の目線を絡ませるように
僕それ以外にそれを向ける
ありがとうも
ごめんなさいもも
さようならも
言わせないように食堂の中に入っていく
嘘だっていいさ
本当だっていいさ
どちらを言ったって
君を傷つけない答えなら
別れは綺麗に終えられた
着信がなって
受信フォルダにはメールが一通届く
「ごめん!!やっぱ先に寝てて。満喫でねるし」
61 :
ゴミ:2007/08/31(金) 23:06:18 ID:2vgmUT0R
では、2作品ずつ
>>17 革命は新鮮ですが、あとはありふれた恋愛詩の様にも思えます。
それが、「そうだ。きっと。」辺りで論理の飛躍をとげます。
しかも、作為を感じません。
恋愛の成就ってのは世界が変わるんですね。
天然力が良いです。
C-
>>19 こちらは、上の作品のパロディでしょうか。
不条理なのに、読み易くスマート。
はっきり言って巧いです。
後だしの分だけ割引です。
そのまんま氏は土下座を止めなくて良いです。
C-
62 :
ゴミ:2007/08/31(金) 23:33:22 ID:2vgmUT0R
>>9 鞄が何故あけて貰いたいか。
深呼吸したいから?軽くなりたいから?
擬人化するなら徹底的に。
日中奮闘する鞄もみたかったです。
物言わぬ者へんの眼差しは良いです。
D+
>>22 上に乗っけるソースだけで、肝心のスパゲティは入れ忘れのようです。
女将を呼んでください。
幸せそうな雰囲気は良いです。
D-
63 :
ゴミ:2007/08/31(金) 23:48:40 ID:2vgmUT0R
前スレ未評価一覧
>18>20
今スレ未評価一覧
>8>33>36>37>39
>40>41>59>60
64 :
名前はいらない:2007/09/01(土) 00:02:59 ID:8EIgq+3d
65 :
名前はいらない :2007/09/01(土) 00:26:33 ID:fgMQTaJ0
悲しいですどうすればいいですか
返事を待ってます
一年経ちました
返事は来ません
あなたは此処を発ったのですね
寂しいです どうすればいいですか
呼びかけを待ってます
三年経ちました
呼びかけはありません
誰も足を止めないのですね
死にたいです どうしよう
此処で死ぬのは嫌だと思った
僕は此処を発ちました
一年経ちました
人が隣に居始めました
返事をくれます
不思議になりました どうして
その人はしばらく黙りこみました
三秒たって
その人は僕にキスをしました
66 :
名前はいらない:2007/09/01(土) 01:00:16 ID:3+f1S2Jp
言葉は時間が掛かる
でも時間は待ってくれないから
文字で伝えます。
指まで熱くなりました届いてください
67 :
名前はいらない:2007/09/01(土) 01:03:07 ID:zg2AEwLX
「 夕空とハサミ 」
小さな光が
重力に負けたら
それはごめんなさいの合図
例えば
不自然に長い前髪は
それを隠すための砦で
淡く差す西日が
頬を一筋 焼いていた
68 :
名前はいらない:2007/09/01(土) 01:11:33 ID:fSdfMLBy
69 :
名前はいらない:2007/09/01(土) 04:41:29 ID:EJn76u9D
「もしもの話」
もしもの話ね
もしも僕の手が三つだったら
朝、右手で歯を磨がきながら、左手でドライヤーを使って髪を乾かして もう一つの手で顔を洗う
もしもの話ね
もしも俺の手が三つだったら
右手で下書きを書きながら、左手で上書きをして もう一つの手でトーンを貼る
もしもの話ね
もしも私の手が三つだったら
右手で洗濯しながら、左手で赤ん坊をあやして もう一つの手で料理を作る
もしもの話ね
もしも君の手が三つだったら?
70 :
素人:2007/09/01(土) 08:56:15 ID:rtuIa7X/
『告げる音』
ほんの少しですがあなたがここにくるようなそんな音がしました。
これは告げる音です。
もっと遠くですが誰かが息絶えたなんだかんだそんな予感がしました。
これは告げる音です。
弾けて消えて星になり。塵も積もれば山となる。よくいいますでしょう?あなたが好きだから。
僕の告げる音です。
古く近くなのですが君が旅立ち離れた気がしました。これは告げる音です。
花火あがって空光り。あなたの想い出塗り替える。ただ綺麗なのでしょう?あなたが好きだから。
僕の告げる音です。
僕の告げる音です。
71 :
名前はいらない:2007/09/01(土) 09:22:09 ID:8EIgq+3d
「ヌシ」
母校の中庭
あの黒い鯉がまだ泳いでいた
奴は20歳を超えている
小学校にはよくヌシがいる
きっと奴らはガキを見守ってくれているんだろう
話を聞いてみたくなって
あんた酒、のめるか?
と飲みに誘ったが、藻を喰うばかりであった
72 :
名前はいらない:2007/09/01(土) 12:46:56 ID:x7cpTaMR
「こらーじゅ」
みず色の在る風景
座る人のいないベンチ
植栽された躑躅
信号機のメロディ
烏の啼
振仰ぐことの無い太陽
都市の片隅
惨憺
蛇口の無い水飲み場
封じてしまった想い出
遠ざかるサイレン
皮脂
ダンボールの壁と敷く詰められた夕刊紙
饐えた匂い
ドッグフードの空き缶
掻痕の瘡蓋
飢え
治まることの無い鈍い痛み
沸出る惧れと僅かに残る愧じらい
終焉までの残された日々
73 :
名前はいらない:2007/09/01(土) 15:18:18 ID:5ubrFQHF
「ため息」
ああ ダメだな と思った
胸の奥が ギザギザしてんのさ
今日までの 心の中身
なんだか よくわからないけど
どこかで出さなきゃ ならんのだなあ
長い長いため息でも まあ
笑ってするなら いいよね
74 :
ゴミ:2007/09/01(土) 17:45:47 ID:pNMh5Brw
>>18 ご近所の皆さんは井戸端会議に夢中になっている様子。
でも実は、その場を離れたいのに村八分が恐くて参加してる人たちも居るに違いありません。
そんなしがらみを捨て、マイペースで生きる人の象徴が蛙なのでしょう。
読みごたえが有るのは良いです。
D-
>>69 折角のアイデアが生かし切れていないです。
3つの事例に何らかの関連性や物語が有ると良かったと思いました。
アイデアは良いです。
D
75 :
アシモ:2007/09/01(土) 18:00:46 ID:Zge2vhwY
『白い雲』
白い雲 流れていく
風の速さ感じた。
仰ぎみる 空の色に 宇宙の広さ感じた。
星の見えない青空に 太陽のひかり感じた。
今日も一日が始まる。
静かに そして騒々しく
静から動へ 陰から陽へ
新しいサイクル いつものサイクル
ダイナミックに パワフルに
76 :
ゴミ:2007/09/01(土) 18:17:43 ID:pNMh5Brw
>>20 3連目でリズム感がくるったのは残念でした。
文語調で頑張って書かれています。
季節感を目一杯だそうとしてるのは良いです。
D+
>>41 オッサンは公園のベンチにでも座ってシャボン玉を吹いていたのでしょう。
俺はシャボン水手にワクワクした気持ちで駆けよります。
転んだのかシャボン水こぼした俺。
がっかりし不安になった気持ちが描かれています。
途中の場面をわざと飛ばしたのは良いです。
D+
77 :
名前はいらない:2007/09/01(土) 19:38:01 ID:8EIgq+3d
>>74さん評価ありがとう。
でも
>>18の解釈なんですが…
日本は鎖国を止めても民族意識が強く、
朝青龍も従軍慰安婦も留学生も日系人も差別し色眼鏡でみます
日本に帰化しても状況は変わりません
鎖国の鎖は緩んだだけで千切れていなかったのです
他国籍民を真に受け入れられない井の中の蛙の日本は、国連会議でも中心には成れません
↑こういう意味だったのですが、読み取りにくかったでしょうか?
78 :
ゆさ:2007/09/01(土) 19:41:59 ID:dUMNTTYr
「禁じられた願い」
願ってはならないことだとわかっている
それでも僕は幸せを掴みたい
もう一度君の笑顔を見たいと思う
二人の世界を壊したくない
例えそれが禁忌だとわかっていても…
◇◆◇◆◇◆◇◆◇
ある漫画を参考にしました。
評価お願いします。
>>77 世界陸上でこれ以上とない恥を世界に晒し続け
日本軍による慰安婦事件でアメリカ人からも顰蹙を買い
「天皇陛下万歳」と叫べばアジアの平和をぶち壊し
憎むべき戦争を引き起こした分際で核兵器廃絶を訴える
強制的に連れて来た韓国の人達を炭鉱で働かせ
用がなくなればなんの保障を用意する訳でもなく帰国を唱える
不幸な日本国民に増税を唱え続ける理由はただ1つ
「日本は常任理事国になりたいです!」と努力をせず金で解決しようとする
世界各国の知識人から失笑の的になりつづけていても気にする事は無く
前歯構えに浮き出ている奇形顔とすぐに頭を下げる民族病を持ち
「日本の女は誰でも乗せるイエローキャブだ」と笑われれば
日本人は「素晴らしいアイディアだ」とタレント業界に事務所を立ち上げる
この板の話題に移ればポエム界でも対した功績も挙げていないのに
「俳句と短歌はポエムだ!!」と国際人には訳のわからないコトばかり吠え
君が好き、貴方が好きと漫画&映画に影響された愚劣な発想ばかりを並べて二ヤけている
こんな民族になにを期待していますか?
あと評価人の人たち、序にセンス評価もよろしくおねがいします
80 :
名前はいらない:2007/09/01(土) 20:38:58 ID:8EIgq+3d
>>79 えっ?あの…ごめん正直意味わからん
詩に込めたメッセージを解説しただけなんだけど
詩のメッセージに同意してくれたんですか?
81 :
◆hayato/QGU :2007/09/01(土) 21:04:19 ID:boKy1Oly BE:632621164-2BP(1550)
>>77 流石にそれは無理を言いすぎ。
◆UnderDv67Mはほっとけ。
低所得層ほど右翼主義者に走るものであり真実から目を背けたがるものだ
世界の常識と向き合わずして島国限定の情報を信用するだなんて嘆かわしいぞ!
やーねぇこの板って 右翼大杉 キッショ
83 :
ゴミ:2007/09/01(土) 21:36:44 ID:pNMh5Brw
>>77 比喩は本来分かりやすくする為のものです。
比喩を用いたことで分かりやすくなったかどうか読みくらべてください。
あの作品は分かりにくいです。
国連云々は話が飛びすぎでしょう。
84 :
名前はいらない:2007/09/01(土) 22:10:52 ID:8EIgq+3d
>>83 わかりやすく、ですか
自分では本質を突いた言葉で置き換えた気だったのですが、どうもうまく行かないですね
精進します
ありがとう
85 :
北区王子 ◆Us4g2GHV0E :2007/09/01(土) 22:26:22 ID:8mHmzbBG
>>70 『告げる音』
告げる音を聞分けられる能力、
これは一種のテレパシーですね。
恋は貴方を超能力者にしています。
ただ、思い伝える能力までは得ていないのですね。
タイトルにも掲げた特徴的なフレーズ、
特徴的であるがゆえに浮いた感じでもあります。
3連4連あたりの文章がやや突っ走り気味なので、
この辺りを旨くまとめていれば馴染んだことと思います。
D+
86 :
名前はいらない:2007/09/01(土) 22:32:09 ID:nSGx+vId
87 :
北区王子:2007/09/01(土) 22:37:32 ID:8mHmzbBG
>>71 「ヌシ」
久しぶりに訪れた母校というシチュエーション。
ふとしたことで自らの成長を認識する、
そういう機会としては最適ですね。
かなりありふれた題材なのですが、
最後を小粋に纏めていい感じです。
D+
88 :
名前はいらない:2007/09/01(土) 23:47:47 ID:/cn3oQVD
無題
褒められてもなんとも思えない
けなされても怒ることもできない
目の前に広がるスノードームの世界
干渉することもされることもない
ただ強く振ったら
丸いアクリルに沿って雪が舞う
雪が沈んだら再び
町は私から目を背ける
89 :
名前はいらない:2007/09/02(日) 01:26:33 ID:lIKEeU0q
>>79 >世界陸上でこれ以上とない恥を世界に晒し続け
・・・そういえば朝鮮は顔すら見えんが、参加してんのか?w
>日本軍による慰安婦事件でアメリカ人からも顰蹙を買い
・・・売春婦が70年たって「強姦された、謝罪しろ」と行ったら
そりゃ顰蹙買うだろw
>「天皇陛下万歳」と叫べばアジアの平和をぶち壊し
・ ・・アジアの平和が壊れた?平和?
アジアで未だに他国の領土を不法占拠して立ち退かない国がありますがw
>憎むべき戦争を引き起こした分際で核兵器廃絶を訴える
・・・戦争もできずに「併合してくだちゃい」と土下座して
泣きついてきた劣等民族w
>強制的に連れて来た韓国の人達を炭鉱で働かせ
・・・出稼ぎに来て、70年たったら強制的に連れてきたか?調子がいいなw
>用がなくなればなんの保障を用意する訳でもなく帰国を唱える
・・・独立したんじゃなかったの?なぜ、保障ですか?
>不幸な日本国民に増税を唱え続ける理由はただ1つ
・・・不幸な日本国民とは誰ですか?
>「日本は常任理事国になりたいです!」と努力をせず金で解決しようとする
・・・今後も理事国入り目指します。残念でしたw
>世界各国の知識人から失笑の的になりつづけていても気にする事は無く
・・・失笑の的になりつづけているのは誰なのかな?w
>前歯構えに浮き出ている奇形顔とすぐに頭を下げる民族病を持ち
・・・その出っ歯になろうI AM ZAPANESEと言うヤツがいるらしいねw
>「日本の女は誰でも乗せるイエローキャブだ」と笑われれば
・・・世界中で売春している民族w鶯谷w
>日本人は「素晴らしいアイディアだ」とタレント業界に事務所を立ち上げる
・・・ところでそのタレントの国籍は?
>この板の話題に移ればポエム界でも対した功績も挙げていないのに
・・・この板はお前とお前の名無し投稿ばっかじやねえかw
>「俳句と短歌はポエムだ!!」と国際人には訳のわからないコトばかり吠え
・・・なんの誇るべき文化も無い劣等民族もいるらしいw
>君が好き、貴方が好きと漫画&映画に影響された
愚劣な発想ばかりを並べて二ヤけている
・・・マンファw
評価・・・E
90 :
名前はいらない:2007/09/02(日) 02:21:07 ID:JDgbev+T
「夜の恋」
別れとは五分遅れていたのだ
今は夜更けも十一時
星は彼らの物語を作る
列車は未だに来ていない
今しがた二分過ぎた
星をつなぎ物語りをながめていった
それはなんと静かな夜であったか
列車は未だに来ていない
時計は十分を告げた
遠くに明かりが見え始めた
星はその数を増していた
列車はもうすぐ来てしまう
聞く物語には十分な時間であった
なれば家路に着かなければなるまい
惜しむ間に列車は過ぎている
別れとはただ五分の遅れなのだ
お願いします。
91 :
名前はいらない:2007/09/02(日) 03:07:58 ID:otXpJSCw
お粗末な詩ですが、お願いし。
夕暮れ時。誰もいない。
こんなに大勢人がいるのに知っている人は誰ひとりいない。
無言ですれ違う人々の顔は夕暮れの光りに照らせれていて綺麗で淋しげ。
そんな同じ色に照らされる僕もきっと一緒。
夕暮れの空は優しいさに満ちていて、こんな僕でも同じ色に照らしてくれて、本当はひとりじゃないかもしれないと錯覚してしまう。
遠い遠いどこかの誰かも同じようにそう感じているのかもしれないと期待してしまう。
夕暮れの空はどこか懐かしくて、まだ何もしらなかったあの時の無邪気な自分に戻れるような夢をみてしまう。
とうになくなってしまったであろう純粋さを見いだそうとしてしまう。
ふと周りを見る。
やはり知っている人などおらず、同じ色に照らせれた人々は足早に過去のものになっていった。
92 :
アリ人間:2007/09/02(日) 03:26:21 ID:7iYCDv0r
なんとアリと人間が合体しました。
新しい生物がこの地球に生まれたのです。
今世界中はお祭り騒ぎです。
合成を成功させた科学者は絶賛され、
合体する決意をした科学者の娘は誉められました。
「これで最強の人類が生まれた」
「昔読んだ超人が実現したんだ」
ただ悲しむべくは、その、アリとの合体を決意した娘を、
僕は愛していたのでした。
お互いに愛し合っていたのでした。
アリと合成されてしまった娘は、
姿カタチは醜く変わり、
喋ることや考えることは出来ない様子でした。
テレビに出ては林檎を片手で潰したり、
コンクリートを壊したり、
最近は使わなくなった東京タワーを、
引っこ抜くなんてこともやっていました。
僕は、それを見るのが、あまりに忍びなくて、
部屋に閉じこもり、彼女との思い出の写真を、
テレビの画面に貼り付けて、
それを毎日眺める生活をしていました。
あの時、僕は一生君を愛すよと、君に言ったけど、
ごめんなさい。
でも約束は破れないから、さ。
93 :
名前はいらない:2007/09/02(日) 03:49:47 ID:aEVl4CHw
冨樫復活しますもんね
94 :
アシモ:2007/09/02(日) 04:54:40 ID:8OAL7vjp
「青色、黄色、赤色」
母「いやだねあんたまだ子供のくせして青いケツして。」
子「青いケツなんてしてないよ〜だぁ、べー。」
母「まったくあの子には世話が焼ける。」
母「それにしてもこの実も青くてまだ食べられそうに無いね。」
しばらく時が経った。
母が洗濯をしていると後ろで声がした。子「おかあさん行って来ます。」
母親は少し驚いた。今まであいさつなどしなかったあの子があいさつして出て行くなんて
昼過ぎに母は農園に行った。「あぁ少し黄色く色ずいたね。」
それから母は買い物に街にでた。信号を見ると赤だった。そしてなにげなく
信号機を見ていた母は思いついた。横並びの信号機は全て向かって一番右が赤で真ん中が黄色
一番左が青そしてその理由を考えてみるとそれもひらめいた。
信号機で一番大切なのは止まれ!なのよ。だから道路の中心に近い一番右側に赤色はあるんだわ。
そう思いながらいると信号が青になったのでまた車を発車させた。母が交差点を横切ると信号は黄色に変わった。
それからまたしばらく時が経った。
母「あらあんなに散らかっていたあの子の部屋が片付いてる。」
もっと母が驚いたのは階段をおりて台所に向かうと今朝食べたあの子の食器が綺麗に洗われ
食器棚にきちんとおさめられていることだった。
昼過ぎに農園へ行くと母はまた驚いた。木の実が赤く色付いていたのだ。
母はさっそく赤く熟した木の実を収穫し始めた。そして思った。人間も木の実も同じだね。
95 :
名前はいらない:2007/09/02(日) 10:40:57 ID:bU1wULF9
「燃焼」
夜が明けても闇のまま
迷子がひとり歩きだす
意識は蒸発し白濁とした魂だけ
風に吹かれて消えかかる
この世に少しの濁りという程度
今に始まった事じゃない
風は地を這うように落ちていたビニール袋を探し出す
一時の戯れ
くすぐって 吹かれ 舞い上がる
その先で出会った 枯れ葉は
ビニール袋が地面にやさしく落ちて
忘れられていくのを見届け
自らは 木枯らしの一部となって
大勢の観客たちと 一つの輪になり
中心の目を見届けながら
何を読み取ったかというと
輪から外れた枯れ葉は散らかり
ゴミのように横たわる
それを凝視する間もなく
輪は次第に小さくなっていき
排水溝に飲み込まれるかのような
小さな小さな 渦になって
木枯らしにも見捨てられ
それを箒で一掃する老人の手が
僕を孤独から救う
枝からほろりと落ちてからは流されるだけの毎日
最後にくれた優しさは
パチと燃える火
ただそこにあるだけなら
人知れずもやとなるだけの
役にも立たなかった僕に
せめて一つの役目をと
枯れ葉として精一杯の自意識
まだ蛍火だが濛々と煙り
燻されて やがて大きな熱になるまで
96 :
名前はいらない:2007/09/02(日) 12:49:36 ID:sHfgjRrP
「青いコンタクトレンズ」
夕明りの文法でねむる
涙のようなガラスですから
青いコンタクトレンズ。
それをつけたぼくには
青雲のみずのような波と
月の光のようなこころで、
ノートのうらの
神経のかすかな生の魂のふるえさえ
感じられるのです。
そうして
あおじろい死者ばかり産む
青いカードをもったまま
いまだにぼくは
初恋の出口を見つけることが
出来ません。
三月のあおぞらで
少女たちからはじまるところの
地平線。
思考はうつくしさのような淋しさで
からだ中をめぐります。
そして
それほどまでに
春は冷酷なのです。
―――――――――――――――――――
よろしくお願いします。
97 :
sari:2007/09/02(日) 13:13:29 ID:o/IQuNlO
「消」
夜に月を見ると
僕はなぜだか寂しくなるよ
君を思い出して
手が震える
でも、きっとそれは
今が寒い冬だから
離れないで、と
あの時言えたなら
僕は愛しい君の事を
こんなに悩まずに
すんだだろうか
思い出すたび
空を見上げる。
涙がこぼれたら
君は心配するだろうから
涙は雪とともに溶けてしまって
僕の心も白に染まる。
君を忘れる。
僕の心は
ただただ、真っ白になる。
98 :
sari:2007/09/02(日) 13:25:18 ID:o/IQuNlO
「赤い海」
ねぇ、きれいだね。
青い海。
でも私は、青色が嫌い。
だから私は
海を赤く染めるの。
クレヨンでぐちゃぐちゃに。
乱れた恋模様のように。
もう戻れないから
壊すしかないの。
愛されないから
嫌いになるしかないの。
昔から、海といったら青。
でもね、私はそうは思わない。
赤い海こそ、本当の海の色だと思うの。
99 :
ゴミ:2007/09/02(日) 14:10:32 ID:kBseA0BA
「ぽん」
ぽん ぽん ぽえむ
ぽん ぽえむ
いつでも ぽん
どこでも ぽん
こころのなかに
ぽん ぽん ぽん
ぽえむ はじける
ぽん ぽえむ
100 :
ゴミ:2007/09/02(日) 15:55:36 ID:kBseA0BA
>>8 台詞が誰のものか、自分か少女か。
また、そうでないところも、視点が自分か第三者か。
分かりにくい為、混乱を来します。
破局を、ぶつかった合わせ鏡で表現したのは良いです。
D
>>33 自問自答する間に、ご自分で結論だしてます。
メッセージを発進するのではなく、問い掛けですからまずい。
読者に考える余地を。
問題意識は良いです。
D
101 :
ゴミ:2007/09/02(日) 17:16:05 ID:kBseA0BA
>>36 キーワードは、転んだら自分の足で立て、という様なことだと思われます。
今の自分が立てるかどうかは置いて、表現はキーワードに沿うものの方が流れがあります。
書きたいものがハッキリしてるのは良いです。
D+
>>37 文が比喩になっているなら何とかなりますが、単語レベルで意味を入れ替えていたらお手上げです。
言葉の創造と根気は良いです。
D
102 :
ゴミ:2007/09/02(日) 19:09:58 ID:kBseA0BA
>>39 泡っていうのは、夢とか希望みたいなものでしょう。
その向こうに有るのが、灰色の現実。
シビアなのは良いです。
D
>>40 見下ろす、のところは見上げるが良いです。
後半は雑な感じがしました。
一連の目に浮かぶ様な描写が良いです。
主人公の主観を通したものが、主人公の真実です。
ですから、言葉に感情が込められていたのは良いです。
C-
103 :
ゴミ:2007/09/02(日) 19:21:03 ID:kBseA0BA
未評価
>59>60>65>66>67
>69>72>73>75>78
>88>90>91>92>94
>95>96>97>98>99
>>39 「バラバラになった泡を」
いろいろな色を混ぜ合わせる灰色に
(明度にもよりますが)なりますよね。
バラバラになった泡が何の比喩なのか、
残念ながら私には解かりませんでした。
美味しそうなコトバが散りばめられた作品ですが、
ただそれだけのようにも思えます。
短い詩で明快なイメージを表現するのは難しいですね。
ところで、泡の正体は「希望」ですか?
だとしたら D+ 違っていたら再評価申請願います。
>>40 「泣き叫び・・・」
恋愛の破局に伴う痛痒感を意図的に汚い言葉で表現した作品。
ですが、思い切って汚くなれない作者さんの品性が随所に顔をだします。
多分、まだ本当に汚れてしまったことが無いからでしょう。
文体にも作為ではない乱れ・不統一感もあり、
そこら辺にも少し配慮されていれば読み応えがあったかも。
だけど、空想の痛みはあくまでも空想、現実の痛みとは迫力が違います。
その痛みも月日が経てば、心地よい思い出になってたりしますけどね。
D-
未評価
>59>60>65>66>67>72>73>75>78>88
>90>91>92>94>95>96>97>98(97連投)>99
>>99 同じ時間帯に書いていて評価だぶっちゃいましたねえw
なんで、絶対ダブらないやつから評価しちゃいます。
「ぽん」
7拍-5拍-6拍-6拍
7拍-6拍-7拍-5拍
小気味のよいリズム、こういのが好きです。
この作品のように何時でも弾けるようにコトバが出てきてくれたらいいですね。
ちなみに、私は読んでいて最後に「ぽん!ぽん!」と追加しちゃいました。
それだと、ちょいと都都逸っぽいですかね?
C+
私は日本国籍を持ち日本で暮す日本人なのですが
>>89の主張はアジア人の差別から始まり終わります
アジア各国の人間達は日本民族より格下なのだとの日本の教育を間に受けた右翼思想が見て取れます
白人や黒人には頭を下げ続けるしかない国民性のくせに「日本は名誉白人だ」とアジア人に対する差別を推奨しています
彼の行っている事はセンス評価ではない評価でないので何方か
>>79を評価してください
2作くらいの連投なら許してあげましょう
未評価
>59 >60 >65 >66 >67
>72 >73 >75 >78 >79
>88 >90 >91 >92 >94
>95 >96 >97 >98 >99
計20
>>106 >>79は
>>77へのレスじゃないですか。
詩だとも思えないし、「評価」されたいなら別スレに再掲されればよろいしかと思います。
未評価
>59>60>65>66>67>72>73>75>78>88
>90>91>92>94>95>96>97>98(97連投)
コ コ は 投 稿 者 の セ ン ス を 評 価 す る ス レ ッ ド で す
ウリは初代スレが立った時から参加していますがその特殊ルールは初めて聞きました
エッセイや詞と認識されればそれは評価対象から外れますか?
はぃ?
エッセイや詞と認識されればそれは本道無用で評価対象から外れますかと聞いていますが?
新参者が勝手に特殊ルールを作るな雑魚
未評価
>59 >60 >65 >66 >67
>72 >73 >75 >78 >79
>88 >90 >91 >92 >94
>95 >96 >97 >98 >99
計20
>>59 彼が魚をさばいてるの? でなんでTV見てるの?
飽きたから? E
>>60 別れた人の電話番号、addは消したが未練が残って
着信記録が消せないのか。
最後の漫画喫茶はももから? よくわかんないな D
「正しい」
はははは
上等です
気に入りました!
あなたにとってあなたは正しい
でも俺から見たら
とっても面白い!
ああ、ごめんなさい
急いでいますのでこのへんで
あと60億ほど笑わなきゃいけませんから
したらな!
>>65 華原朋美の アイム・プラウドみたいな感じ?
ニート卒業おめでとうか? D
>>66 言葉は時間が掛かる >う〜ん逆説的に捕らえてみる
でも時間は待ってくれないから >これはそのまま
文字で伝えます。 >これで一行目は逆説ではなくなる
指まで熱くなりました届いてください >メール送ったの?
言葉は時間かからないと思う。
ってか絵文字? D
>>67 とこや池よ→いえ、ファッションです の正当化ですか? D
>>72 吉田拓郎の「最期のニュース」のソフトバージョン?D
>>73 俺は、こういうのは好きだ。わかりやすくて気持ちが
ストレートに伝わってくる。人は楽しいときと窮地に陥ったとき
笑うと思う。 こういうのってけっこう書けないモンだよ。 B−C
>>75 4行目まではでかいのに、5行目で萎えた。まあ人によっては
一日は宇宙よりでかいのかもしれないが。最後の行は読者が思う
ことじゃないのか? D
>>78 で、その代償とか苦悩とか。なんか広がりはないの? D
「肉じゃがのつくりかた」のレシピのほうが、はるかにドラマチックだ。
>>79 も評価対象なの?
これは答えるんだろ?
どんな民族にも期待はしていません。
122 :
名前はいらない:2007/09/02(日) 21:35:51 ID:2u5hZIS4
灰色の地方都市 僕は夢をお金に換えた 死んだように生きてくために 命の削れる音がした
>>79 別に文としておかしな所もなければ、批判できるような間違いもない。
自分の思いを簡潔とまではいかずとも、ここまで的確、明確に書けたのは立派
ただ、ちょこちょこ改善することができる所はある。
よって文としての才能を見るならC−もしくはD+が妥当である。
内容について批判するならば、国という社会が存在している以上、隠すことの
できない不祥事が起きてしまうのは仕方のないことであるし、批判されようと
それをやることによって日本経済が豊かになることもある。
日本に生かされていると言っても過言ではない我々が、日本を批判してしまうのは
いかがなものかなとも思うが… まぁそんな事どうでもいいか。
とりあえずそんな感じで文章全体のセンスとしてはD+が妥当であると思う。
125 :
名前はいらない:2007/09/02(日) 21:43:40 ID:7WREltVU
「人の世」
何もかもがバカらしくなって
鋼鉄の武器を捨てた
人々は私を指差して
「臆病者」
とののしった
父と、母と、酒を飲みながら、そんな話をしてみたら
「病院紹介してやろか?」
だってさ
世の中は甘くないんだ!
生きることは戦いなんだ!
もう二度と戦争はしないって誓った人類が、
資本主義の名のものとに
血みどろの争いを今も続けているよ!
そうして僕は引きこもった
争いのない世界を
この身をもって
体現するために
なにがいけない?
>>91 夕暮れ、夕日はいろんなものを照らす。人の顔だけでなく。もっと町のいろんな風景を
教えて欲しかった。それがあなただから。
もう少しコンパクトに書いたら読みやすい。 C−D
127 :
無題:2007/09/02(日) 21:48:39 ID:nh2zrv31
まぢやべ〜 なんか落ち葉とかふえそうじゃん ぁたしのコイゴコロっぽくね?まじ夏おわんなぃでとまれっつ〜の
落ち葉とかまぢありえね〜〜だれがそうじすんだょ
ぁたしの未練も
なんか枯れてくかんぢがいゃ たぇらんなぃ
じ えんど?なんかやべぇの?なんで時間とかとまんね〜の、まぢウケる
>>92 気が変わったのなら、彼女にその旨を伝えて別れればいいと思った。 D
>>95 ビニール袋と枯葉の描写が下手だな 〜かのような 見届け
読みづらいし(理解しづらい)、伝わらないわ俺には。 D
>>96 わからない文書くよ
夕明りの文法でねむる
三月のあおぞらで〜地平線
凡人な俺には無理だわ。 D
>>97 思春期によくあることだ。ナルシスト。10年たつとどうでもなくなる。 C−D
>>98 おおこれはいい、好きだ。第一節がここちよい。クレヨンで現代に(文明社会)に
戻されてガッカリしたが、それは単なる俺の思い込みで全部読むと主張があっていい詩だ
と思う。 B
>>99 スレのオープニング曲にいいんじゃないか。かわいいから C
>>125 いけなくない。詩としては、次に生命の不思議に挑戦して欲しい。 C
>>122 なんで地方都市なんだ。いいけど。特に目新しい
物は無く。 D
黄金の太刀が太陽を直視する
ああ
恒星面を通過する梨の花!
風吹く
アジアの一帯
魂は車輪となって、雲の上を走っている
ぼくの意志
それは盲ることだ
太陽とリンゴになることだ
似ることじゃない
乳房に、太陽に、リンゴに、紙に、ペンに、インクに、夢に!なることだ
凄い韻律になればいいのさ
今夜、きみ
スポーツ・カーに乗って
流星を正面から
顔に刺青できるか、きみは!
139 :
名前はいらない:2007/09/02(日) 23:21:05 ID:yhPnpvQE
排水溝の髪の毛を摘んでみたら
ふわり、シャンプーの香り
ゴミ箱臭にアクセント
>>135 もっと型どおりの詩をつくれということですか?
評価が曖昧で次に活かせません
141 :
名前はいらない:2007/09/02(日) 23:32:14 ID:+Yx6Ivst
誰も知らないフリしてた
目の前の悲惨な光景
助けを求め伸ばした手
振り払われて答え知った
こんな声は届かないと
全ての音がそう言ってる様で
先の見えない世界でただ一人で
立ち向かう努力をしたけれど
かなうはずがなかった
改めて そう 自分の弱さを知る
142 :
ゴミ:2007/09/02(日) 23:33:13 ID:kBseA0BA
>>105 北区王子さん、ありがとうございます。
リズムと語感とイメージだけで作りました。
最後はリズムを絞りたいので、このままにしておきたいです。
>>134 名前はいらないさん、ありがとうございます。
大量評価お疲れさまです。
かわいい、っていうのは、平仮名と語感の効果かな?
>>140 真実味の無いことを書きたかったのですか?高田純二
のような。詩の中の人もあなたも逃げてるだけという印象です。
144 :
134:2007/09/02(日) 23:42:38 ID:BqDXn/3B
>>142 リズム感が子供にも伝わる感じがしました。こころのなかに
など平仮名ですが、詩は心に伝えるものということをしっかり押さえてるし、 ぽんぽんと入るといいなと思います。
145 :
名前はいらない:2007/09/02(日) 23:42:39 ID:Jb2T1fm6
>>106 : ◆UnderDv67M :2007/09/02(日) 19:45:10 ID:2PAJ+FP5
>私は日本国籍を持ち日本で暮す日本人なのですが
・・・最近は、日本国籍を持ってるだけで日本人だとは見てくれないよ。
在日はいくら帰化しても「日本国籍を持つ朝鮮人」だろうね。親のどちらかが日本人で、
生まれつき日本国籍というような「日本国籍を持つ朝鮮人」もいるわけだしw
残念でしたw
>>89の主張はアジア人の差別から始まり終わります
・・・差別?具体的に
>>89のどこに差別があるの?w
なんでも「差別」っていえば黙ると思ってるのか?
今時、お前の祖国の朝鮮でもそんなことは言わなくなりつつあるぞ。
もう少し勉強しとけ。アホ。
>アジア各国の人間達は日本民族より格下なのだとの
>日本の教育を間に受けた右翼思想が見て取れます
・・・「右翼思想」?wお前北朝鮮だろ。韓国はそういう言い方はせんよ。
てか、お前等のは
「 「アジア各国の人間達は日本民族より格下なのだと」日本人は思っている 」
と思い込んでるだけだろ。
>白人や黒人には頭を下げ続けるしかない国民性のくせに
>「日本は名誉白人だ」とアジア人に対する差別を推奨しています
・・・てか、日本はアジア人蔑視で生きていけるわけないだろ。
日本が、もしアジア人蔑視なら石油すら手に入らなくなる。
日本は世界中に依存して生きているんだけど(どこかの国以外にw)。
それに、人種差別がアジアで最もひどいのはどこだがわかるか?
先月、国連から改善命令まで出された恥ずかしい国があるけど、
知ってるか?もう少し勉強してから言えな、お前。
>彼の行っている事はセンス評価ではない評価でないので
>何方か
>>79を評価してください
・・・
>>79は
>>89にて評価済み。
・・・ちなみに
>>106の評価もE
反日やるなら、もう少し勉強してからやれや、あんだば。
お前のは10年前なら日本人も共感したかも知れんが、
今そんなこと言ってるヤツはよほど頭の悪いヤツだぜ。
146 :
ゴミ:2007/09/03(月) 00:05:29 ID:LfWGZ2T2
>>112 個人の認識の狭さがテーマでしょうか。
主人公はシニカルで自己中心的です。
作者は一歩引いて見なければなりません。
そうすれば、もう一段落ちがつけられた筈。
凝った構成は良いです。
D+
>>127 詩情はちゃんと有ります。
一方、文体が特殊すぎて読みづらいです。
ストレートに出た心情と、未練を落葉に重ねたのは良いです。
C-
147 :
名前はいらない:2007/09/03(月) 00:19:11 ID:dQTpw2yx
>>106 いま韓国人に聞いたら、在日はこのごろ韓国でも歓迎するから、
ぜひ帰って来いとよwお前もさっさと祖国に帰って、
故郷に錦でも飾れよw
재일 중에 한국에서 활약을 하는 연예인들이 있습니다.
한국에서는 다른 외국인보다 그들을 우선적으로
섭외를 하고, 띄어 줍니다.
在日の中に韓国で活躍をする芸能人たちがいます.
韓国では他の外国人より彼らを優先的に渉外をして,
たたえてくれます.
149 :
名前はいらない:2007/09/03(月) 00:29:54 ID:mU7vdc8E
『産声』
私達はようやくのことで金魚の死体をそこに置いた
破線となって昇っていった
上空で生き物のような帯が輪をつくった
一匹の龍のように見えた
雷雲と共に舞い上がり
世界の柱と言われているものに噛み付いた
しかしやはり
龍にはなり損ねていたのだ
喰らい付く牙もなく
唾液をなすりながら柱をずり落ちていく
空中で光りながら漂っているのは涙の跡であった
「どうして」
上がる声に
無知であったのだと
私は答えた
力なく地面に横たわるその尾を
統べる者の手が摘み上げ
ふらりと去っていく
どこかでポイと落とし
忘れたようにいなくなった
我々は急ぎ落下地点へ
闇の母なる水の元へ
必死な水音を立てども
見出すことは出来なかった
低く響く嗚咽が聞こえたと言う者があった
泣き腫らしたような目が見ていたとも聞かされた
舌に撥ねた水は
潮のように塩辛かったとも
我々は術なく辺りを見回した
息苦しさを訴える者が出た
辺りの空気は後悔の濃度が高すぎた
我々はついに退散することに決めた
その矢先
重い水音
150 :
続き:2007/09/03(月) 00:30:38 ID:mU7vdc8E
私は水の中で
自分の姿をも見失った
やがて水はありとあらゆる上に充ちてゆき
ものの全ては失われていった
何もかもがなくなり
そうなったところで裏返った
裏返ったところで
やはり何もないが
ここには水さえない
何もない
何もない
を裂くひとすじがあり
そこはやがて完全なカッターの姿を浮き彫りにした
裂かれた先にひとつの目があり
白い前歯と
舌が覗く
憎悪と呵責に輝くそれら自身を
長く伸び出した舌が巻き
輪になって向こうへ転がり落ちた
ぱたりと横様に倒れると
破線はその芯から昇り
点らない街灯の下
口に指を当てて
しきりに何か呟く姿をしながら彼は歩く
彼は湿気たパンに塩をかけて食べる
標識は破線によって描かれているが
それには気付いていない
やがて混乱と
巨大な白い影に乱され
彼は地面に向かって駆け出す
そこで溺れぬ金魚はもういない
然るに彼は溺れ
苦しみに喘ぎ
泡を吐き
手足をもがく
しかし一口の酸素が与えられ
安らかに
彼は脱いだ
脱いで
小さくなる
また
やがて指も丸きおさなごに
裏返る
赤児は虚無でひとつ啼く
アアン
151 :
ゴミ:2007/09/03(月) 00:35:39 ID:LfWGZ2T2
>>145 アンダーバーは、評価すべきは主張の是非では無いと言っているのです。
暴論でも面白きゃ良いのです。
ちなみに
>>79は話が散漫だし、何ヶ所かは論理的に変です。(例・戦争開始と核兵器廃絶のところ)D+
いつもの毒舌評価や、あおむしくんポエムの方が面白いです。
152 :
ゴミ:2007/09/03(月) 00:51:18 ID:LfWGZ2T2
未評価
>138>139>141>149-150
153 :
名前はいらない:2007/09/03(月) 00:54:05 ID:dQTpw2yx
>>151 >暴論でも面白きゃ良いのです。
アンダーのは暴論というより言説が古いんだよ。
アンダーの感性は陳腐化してんじゃねえのかな。
あれじゃ20年前の朝日新聞だろ。
154 :
73:2007/09/03(月) 00:56:06 ID:NQyun92J
>>117 自分にはもったいない評価をいただけて、
本当に嬉しいです。ありがとうございます。
「ウズウズ」
ボクのココロの中にはウズウズが在ります
もっとずっと子どもだったときから在ります
何時から在ったか分からないくらい小さい時からです
ウズウズはボクのココロにだけ在るものです
お父さんやお母さんに訊くとそんなもの無いよと言います
トモダチに訊いてもちょっと考えてから分からないと言われます
そいつはケンカで負けて泣かされたときや
女の子と上手く話せず恥ずかしかったりすると大きくなります
ツマラナイの授業のトキもウズウズは大きくなります
ウズウズが大きくなったときボクのココロは弾けそうです
ボクのココロはそんなに大きくないのでコイツが収まりきらないのです
そんなウズウズでいっぱいなココロのときはカラダも固まってしまいます
トモダチたちはそんなときのボクの様子が可笑しいので
大きな声で笑ったり、セナカを叩いたりします
目が熱くなって涙が出そうになります
そんなときは一人で屋上にいきます
フェンスを超えて屋上の端っこに立ちます
校庭を見下ろすと目が回ります
ウズウズの所為で笑われるくらいなら死んでしまいたいと思うのですが
怖くて死ぬことなんかできません
そして、ようやく涙が溢れでてウズウズも小さくなっていくのでした
「悋気 一」
俺はケチだ
人が笑っているのを見ると
まず初めに羨ましくなり
その後で忘れる
たまに、思い出すことがある
その頃には、笑っていた人たちは
「笑っていた人たち」になっていて
どこか雲の上でふわふわと、漂っている
>>138 「黄金の太刀」
作意は思わせ振りの何チャッテナンセンスですか?
そのように想定してこの評を書きます。
文章全体のリズムはよいです。
パーツもそれなりに錬って使われているように思います。
評価は各人の感性によって大きく別れるでしょう。
D+
158 :
名前はいらない:2007/09/03(月) 09:00:49 ID:BHwE63dV
批判してるほうもされてる方もコドモじゃあ絵にならんな
159 :
名前はいらない:2007/09/03(月) 09:02:28 ID:qvcYr1Nr
『のりせんべい』
袋を 静かに開けると
もう たまらない 香りが ただよって来る
醤油の焼けた 香ばしい匂い
磯の海苔の香り それが 渾然一体となって
僕の鼻を つきぬけ 脳髄を刺激する
お茶を一口含んでから
おもむろに のりせんべいを 袋の中から一つつかむ
鼻に ちかずけると いっそーう香る その しあわせ
一口 かみしめる バリパリバリ その食感
その味 その香り そのしあわせを 今度は あつい
お茶で いっきに 胃の中に 流し込んでやる
そうすると 今度は 腹の中から そのあたたかみが
外に向かって はなたれる様である
せんべい+しょうゆ+のり+日本茶=日本のしあわせ
160 :
名前はいらない:2007/09/03(月) 10:36:39 ID:7wfFYbep
『WE ARE NOT A TREE!(バカの花)』
どうして生まれたの? どうして生きてくの?
何にも選べなかったけど 生まれてきたから生きている
才能がなくたって 夢見てしまう花
誰かを傷つけたとしても 夢見てしまう花
WE ARE NOT A TREE!
根も葉も茎もない場所に
咲いてしまった花
白百合よりも可愛くて 紅薔薇よりもかっこいい
そんな遺伝子もあったはず なのに私は生まれてきた
愛されなくたって 誰かを愛してしまう花
自分を傷つけたとしても 誰かを愛してしまう花
WE ARE NOT A TREE!
根も葉も茎もない場所に
咲いてしまった花
バカの花になりましょう
バカの花になりましょう
偶然与えられた命
散るまで咲いてやればいい
161 :
名前はいらない:2007/09/03(月) 11:26:23 ID:SI9Ccz6y
ひとり言
あばらの隙間で風の音がする 馬鹿な女がしゃべる
革命の夜は口笛が響く歌が そのときを待つ
粉々に砕け散る頭蓋骨の山 一人ぼっちの男願い事を言う。
友達よ心を一つに 僕のそばに居て。僕のそばに居て。
路地裏の天井 どす黒い線が空を切り裂いてる
夕日紅き雲 どす黒い線が空に空に垂れ込めてく
風に身を任せては 泣いてばかりいる。
誰か助けてと 泣いてばかりいる。
友達よ心を一つに 僕のそばに居て。僕のそばに居て。
ああ、また夢か。ああ、また夢か。ああ、また夢か。
強く光が包み込む目もくらむほどに 願い続ける言葉天に昇ってく。
友達よ心を一つに 僕のそばに居て。僕のそばに居て。
何を語るのか何も語るのか心を開いて。さらば悲しみよ
僕は一人じゃない。僕は一人じゃない。棒は一人じゃない。このままじゃいけない。
「カッコーは2ど飛んだ」
わたしが瞬きをするまで
あなたが肩をよせるまで
あの人が
まちがいを切り裂くまでの
その間
カッコーは何回飛んだ?
163 :
海苔男 ◆/L/M6bRsK2 :2007/09/03(月) 13:50:50 ID:/GCiPmXA
『なにもない時』
なにもない時
私はなにかかんがえる
なにもない時
私は頭をかきむしる
なにもない時
私はなにかを探し出す
なにもない時
私はなにかがある時のことをおもい出す
本当になにもない時
私にはなにもできない
なにもない だろ
「暗い空の目」
ふらふらと宙を彷徨う空の目玉
ぐるりと世界を見渡せば
隠れた世界も見えてくる
お前はなにを見てきたんだ
お前はなにを見ていくんだ
問い詰める私 見下ろす目玉
やがてゆっくりと時に任せて
目玉は私の前から姿を消すだろう
隠れた世界 隠した世界
見たくない世界 見てはいけない世界
そんな世界を
空の目玉は見続ける
暗い空に
美しい涙の粒をちりばめながら
165 :
名前はいらない:2007/09/03(月) 22:53:47 ID:gBImlgdr
「アパシー」
あげはの羽が
ひらり
ひらり
地面に落ちる
僕はずっとしゃがみこんで
それを拾いあげるだけ
ずっと前にあげはは死んだのに
今日もむかしの世界の中で
落ちた羽を繋ぎあわせるだけ
166 :
名前はいらない:2007/09/03(月) 22:59:02 ID:WibFfMwh
評価いない過疎スレ(´・ω・`)
私は、まぁなんとなく世界の定説に基づいてとして
>>79を投稿しましたが、
結果的に日本国による教育を受け続けてきた人間達を発狂させてしまいました
>>145曰く 「日本は韓国とり勝っているのだから問題はない!!」 と大張り切りで気が狂い
>>151曰く 「評価すべきは主張の是非では無いと」 勝手な脳内ソースを中心とした妄想世界に逃げ続け
>>153曰く 「確かに>79は事実だが20年前の朝日新聞だから問題ない」と脳が故障してしまいました
自爆レスしか帰ってこず、とても残念な結果となってしまいましたが右翼の人たちには辛い真実だったのでしょう
こんなんだから永久に日本は常任理事国になれないって言うのに、自分で自分の首を絞めて笑っています
喜劇ですね(笑)
>>79 ああよかった 右翼ばかりでやっとこの板で知識人とめぐり合えたよ D+ねOKありがと3
168 :
名前はいらない :2007/09/03(月) 23:35:28 ID:S9VRLI4m
僕は言葉を言いたい
それが一番良い方法だ
僕は想いを伝えたい
それが一番の望みだ
actionを起こしたさあ言ったさあ伝われ
聞こえた?伝わった?
ねえ聞こえてるの?ねえ伝わってるの?
もう一度言うよ…
ねえ聞いてよ僕の話!振り向いて僕のこと!
凄く大事な事なんだから!!
何で言っても聞かないの伝わらないの…
僕は起こした イカレタaction
みんなボロボロだ僕もボロボロだ
さあ僕のことが気になるだろう
なに難しい比喩も特に無い事だ
えっと…
僕は何が言いたかったの?
169 :
名前はいらない:2007/09/03(月) 23:42:19 ID:Z3LT1yBm
>>168 読み通してみて
物事を伝達する場合の規則をよく理解してない事へのパロディだろうと感じる
そう言っても、評者自身それがどういった規則なのかはよく分からない
摩訶不思議な世界だなあという感想。D
170 :
名前はいらない:2007/09/04(火) 00:21:09 ID:WGpvzp7E
>>167 名前: ◆UnderDv67M :2007/09/03(月) 23:19:18 ID:FJg5HlP6
>私は、まぁなんとなく世界の定説に基づいてとして
>>79を投稿しましたが、
・・・悪いけど、お前の「世界の定説」は20年は古い。
お前のいう「世界の定説」は、
20年前の「朝日新聞の言うところ」の「世界の定説」だ。
>結果的に日本国による教育を受け続けてきた人間達を発狂させてしまいました
・・・まあまあ、そんなに、発狂しないでw
>
>>145曰く 「日本は韓国とり勝っているのだから問題はない!!」
>と大張り切りで気が狂い
・・・「日本は韓国とり勝っている」とはどういう意味ですか?
在日の人はそういう言い方をするんですかね?
日本人にはよく分からん表現です。残念でした。
>
>>151曰く 「評価すべきは主張の是非では無いと」
>勝手な脳内ソースを中心とした妄想世界に逃げ続け
>
>>153曰く 「確かに>79は事実だが20年前の朝日新聞だから問題ない」と
>脳が故障してしまいました
・・・「確かに>79は事実だが20年前の朝日新聞だから問題ない」?
「事実だが」?
>>153にはどこにも「事実だが」とは書いてない。
ねじ曲げて引用するなよ。
>自爆レスしか帰ってこず、とても残念な結果となってしまいましたが
>右翼の人たちには辛い真実だったのでしょう
・・・どの辺が自爆ですか?w
なんか、反論できないので
自爆だと決め付けているようにしか見えないですね。
>こんなんだから永久に日本は常任理事国になれないって言うのに、
>自分で自分の首を絞めて笑っています
・・・祖国の統一もできない国よりマシだと思うがw
>喜劇ですね(笑)
・・・
>>79はそうだねw
よって
>>167・・・E
しっつけー!右翼の集団がスレ占領してっから流れが止まっちゃったじゃないか!!
>>171 きっと>124の事だと思うよ 俺は一度書いた文章を見直して投稿したりしないのだ
173 :
名前はいらない:2007/09/04(火) 19:42:00 ID:dOJjqU/T
「道」
たどってきたロングロード
ここからは下り坂
鉢植えの花を胸に抱えて
振り返っても何もない
この命つきるまで
俺は永遠の旅人
たまにセン五に来てみればまたアンダバが朝鮮ネタで荒らしてやがるwww
こいつ初代スレから粘着してる荒らしだからなwww
175 :
名前はいらない:2007/09/04(火) 19:56:50 ID:8onEO9xU
か
176 :
ゴミ:2007/09/04(火) 22:31:58 ID:JksQZqA8
>>173 永遠の旅人。
すなわち、それは永遠の道程。おいや?
道はどんな道か、道をどのように歩くか、もっと書かねばなりません。
普遍的なテーマにあえて挑戦したのは良いです。
D
>>139 ゴミ箱臭にアクセント、は、最初に持ってきたほうが良いです。
短い詩は、一発で読者を世界に引き込まねばならないからです。
日常を観察したのは良いです。
D+
177 :
銀河鉄道999 ◆3cSo/R7GFg :2007/09/04(火) 23:44:59 ID:lz4LNYRm
しばらくぶりに参加します。
>>141 詩を読むととりあえず戦争での略奪や制圧された状態、
抵抗してもいかんともしがたい、そんな光景が思い浮かびました。
「無力感・絶望・厭世」というような言葉が詩全体を通して、
感じられます。
ただ「目の前の悲惨な光景」「先の見えない世界」などの表現のみでは
もう一つ読み手にリアルで伝わるものが薄い気も。
作者がそう感じる場面、例えば大国による少数民族への弾圧、
TVのニュースのみでしか観られない発展途上国の飢餓など
場面を想定できるような文があったら、良かったのでは。
その詩原文のままだと、すでに誰かが書いたようなごくありふれたテーマだと
思うのでもっと作者の色を出した方が良いのではと思いました。そこを考慮してDで。
178 :
名前はいらない:2007/09/05(水) 00:04:10 ID:JZQtdYsz
わたし、レンズ
あなた、わたしに触る
あなた、わたし覗き込む
遠い星を見てる
わたし、レンズ
あなた、わたしに触る
あなた、わたし覗き込む
近いわたし、見てない
わたし、レンズ
179 :
銀河鉄道999 ◆3cSo/R7GFg :2007/09/05(水) 00:31:30 ID:IvYEHOAy
>>149-150 なかなか難解で底の浅い評価人泣かせな詩ですね。
1連目の「金魚の死体を置く」というのは「祀る」という
宗教的儀式のようなものを自分は想像しました。
で、龍という現世には実在しない生き物に生まれ変わる途中で、失敗し
我々は「退散することに決めた」と。
しかし水の中で存在していた「龍になりそこない」に我々とそれを取り囲む世界
全てを飲み込まれた。
↑ここまでがまず1〜6連目まで。
そこから7連目以降で時間軸を超えたエピローグが展開。
何もない世界で裂かれた綻びから、「ひとつの目、白い前歯、舌」。
この表現はその見失った龍のなりそこないか、あるいは自分自身を映し鏡にように観た
「アナザーワールド」を表現したかは自分には不明でした。
で、その金魚=彼は苦しみの果てに酸素が与えられ、そこから幼子に生まれ変わったと。
「指も丸き」という表現は幼子の中でもさらに小さき頃を、限定させるので秀逸な言葉選びだと思います。
ただラストの「アアン」は何か吉本の新喜劇みたいにシリアスな展開で急にずっこけるような
間の抜けた表現な気も。「阿々云、阿々云」と当て字使っても、自分はいいのではと感じました。
評価は「産声」というテーマに対し、作者のオリジナルな感性で物語を構築した
点と架空の話を書く人にありがちな四方八方へとぶ荒唐無稽さもうまく抑えられ、
場面も連ごとにぶった切りされていない。
その辺も踏まえB評価でいいと思います。
この手の詩は引きすぎると竿(物語)が途中で折れるし、自由に放し続けると魚(主題)はどっかへ行ってしまう
釣りのような難しさがあるが、今回はわりとバランス調整できてる方だと思います。
以上、今日の評価はここまでで。
179の評価文は若干、「に」「の」の使い方間違ってる所ありますね。
ちょっと寝る寸前で、目もショボショボしてたんで打ち間違えました。
失礼。
では、また時間ある時勝手な講釈たれに来ます。
181 :
名前はいらない:2007/09/05(水) 06:50:28 ID:28ziOv80
薔薇
たった一枚のコインのために
ごはんをたべるために
少年は夜の街に出て、花を売った
黒いカーテンが覆う、街路の隙間から、
おとなたちが海のように揺れるのをみた
少年には夢がある
紳士貴族になること
暗い宿の外れ野望をかくしきれず、
今もチャンスを待っている
逃れたい、天涯孤独の運命から
ぬくもりを忘れられなくて
182 :
名前はいらない:2007/09/05(水) 07:43:46 ID:XDqisqMy
『万物ゆかりし生命長し』
広く深くと心池
狭く浅くと紅葉舟
忙しき漣立つ時も
あたりをすうっと受け入れて
夕映えよりも紅く萌え
人には疎き事成れど
総てが蜉蝣の徒ではない
注ぐ氷雨に虚う
神の御名を知る人は
比べる恐れに心を綴じる
その掌には
誰と変わらぬ葉様の貌
孰れ迎える終ならば
共に両手を浸せば良い
万物ゆかりし生命長し
在りし世は遠離る
貴方が其処に居なくても
「お菓子」
しあわせはガムににている
噛み締めるほどひろがって
きれいな色はぬけていく
紙に包んで大事にしまおう
他人の不幸の蜜を舐めぬよう
儚くおいしい
甘くてかなしい
>>141 「誰も知らないフリしてた」
「助けを求め」たのは自分なのか他者なのかが
最後まで判断がしきれませんでした。
そのため作品のイメージを認識しきれずに終わってしまい、
やや曖昧な読後感。
評価 D+
>>149-150 「産声」
私のこの作品への解釈は「破線」と言う言葉が暗示する
不完全に終わった生(子)に対する慟哭と鎮魂です。
難解な構成にも係わらず、最後まで読者を放さない
技巧も随所に配慮されています。
評価 A
185 :
海苔男 kaisou:2007/09/05(水) 15:58:34 ID:iW6G+MXX
186 :
ゴミ:2007/09/05(水) 19:59:19 ID:wjh0iVX/
>155>156>159>160>161
>162>163>164>165>178
>181>182>183
未評価
187 :
名前はいらない:2007/09/05(水) 22:00:20 ID:sWjOcdVd
「携帯」
漂白された画面に思いを託そうと、
這いずり回る白い指。
その瞳は、スクリーンを映し
その耳は、機械音を拾うばかり。
秒針の音も消えた暗闇の中、
たった数センチ四方の世界で
現実の痛みは文字に変わる。
―私が虚構を呼んでいるのか。
―虚構が私を呼んでいるのか。
そんなことにはもう意味がない。
それはいつでも、私を歓迎しているのだから。
>>159 最初に一口かみしめる 乾いたせんべいの割れる音
かりころこり 焼き醤油が唇にへばりつく、それを一往復舌で
舐め取る動作があればよかった B
>>187 おもしろかったです。ただ内容が漠然としすぎて、
人によってなん通りにも解釈が分かれるような作品なのではないでしょうか。
私は、夜中布団の中でメールを打っている人を想像し、
何気なく携帯を開いては、ついつい知り合いに愚痴をもらしてしまう。
そんなありがちな日常の一コマをうつしだした詩であると感じました。
そうすると一体「虚構」とはなんだろう。虚構に歓迎されている私とは。
あくまで自分の考えですが、コレは「携帯での私」のことではないだろうかと思いました。
まぁ私の考えなんてどうでもいいですね。
広い意味取りであることと、文章全体の流れの不統一をのぞけば
良くなるのではないかなと思いました。よってDorD+。
詩としてのセンスはDが妥当
>>183 特に目新しいものとか感動はなかった、 D
>>163 最後の節から書き出したら面白いかも。 D
>>156 その妬みをもっとkwsk書いて欲しい。 D
>>181 文章が支離滅裂で、マッチ売りの少女のようなピノキオの
ような物語をかいつまんで散らせただけ。 E
>>188←訂正 のりせんべいだから、唇に焼き醤油の味はつかないな。
195 :
おねがぃしゃぁすっ:2007/09/05(水) 22:49:31 ID:pR0+1f2S
『砂心〜セフレ〜』
君のこぼれた砂を拾う
僕は足りない部分を必死で埋める
そこには
『愛』が入る訳でも
『恋』が入る訳でもな い
僕の外れた破片をさがす
君は足りない部分を必死で埋める
そこには
『思い』が入る訳でも
『想い』が入る訳でも ない
互いに濡れた砂を掛け合うだけ
「つちのこ」
つちのこ誰が殺したの
学者が居ないと一言で
ほんとは居るかも知れないが
学者の居ないの一言で
誰もつちのこ追わなくなった
誰もが探さぬ探し物
命をなくした探し物
197 :
名前はいらない:2007/09/05(水) 22:55:45 ID:jtFOR8Fi
尼崎児童暴行事件
>>160 読んでいておなじことの繰り返し。何の変化も無くつまん
なかった。 D
>>164 内容が無く、読む価値の無い詩。 E
>>178 なんで途中で思考停止しちゃうのかな、伸び伸び
してない。 D
>>165 つなぎ合わせてどうするの? D
202 :
名前はいらない:2007/09/05(水) 23:33:48 ID:FWV9ex5q
「過去」
二人、話した夜
気分屋の君の言葉
それでも全てが赦せた
あなたが好きだった
雪ふる街角で
あなたを待つ瞬間
頭に浮かぶのは、あなたの笑顔
いつからだろ?すれ違う日々
あなたの横顔、寂しそうで
あのころには戻れないのか
終わりの鐘がなりひびいた
心がどこかへ行ったようだ
目の前は、フィルターがかかった現実
どうか僕の記憶を、君の中から消してください
あなたの思いが重くならないように
203 :
名前はいらない:2007/09/06(木) 00:44:47 ID:DryF9tWX
文字もまともに読めない評価人に評価なんかさせてどうするつもりだ。
センスを評価しろっつってんのに感想書き出すバカタレもいるし。。。
おまえら評価人はなぜこうも平然に自分の馬鹿さをさらけ出せるの?
まだクサイ詩を投稿してるやつのがましだ。
とにかくおつむのレベルが低すぎて話にならんな
>文字もまともに読めない評価人→やさしいあくまのことか?
>センスを評価しろっつってんのに感想書き出すバカタレ→気狂いピエロのことか?
205 :
名前はいらない:2007/09/06(木) 00:56:16 ID:DryF9tWX
206 :
名前はいらない:2007/09/06(木) 01:03:39 ID:UAz9iV65
ばいばい
また別れの必要がやってきた
あなたと過ごした青春は短い
ピントのづれた、わたしの目が曇っているから
あなたに逢えない
気遣う言葉に、わたしはぼんやりしてしまうの
みにくい欲望が、ちらつく
わたしはやさしさに、きづかないほど、歪んでしまった
さよなら、
ふたりは時間だった
「点描」
半透明な幕に覆われた言葉
誰も傷つけない
何も伝わらない
可哀想な君の思念
ビルから跳び降りた熱帯魚
澱んだ大気の中へ
乾いたアスファルトの上へ
待ち構えるのは死と言う名前の自由
砂漠を走る虎
その肢に組み敷くものは無い
その牙が噛み裂くものも無い
ただ愚かに咆哮するのみ
男と女
無造作な行為
無感情な嬌声
浄まることのない煉獄の罰
交差点の無い街路
進むことに意味は無く
退くことも意味は無い
辿り着くことの無い終着点
209 :
165:2007/09/06(木) 01:29:51 ID:dIucthXd
うーん…他の方に再評価お願いできないでしょうか?
なんか形式しかみてない評価人多くね?
あと目新しさがないとかそんなん評価になってねーよ
形式とあたらしさだけでセンス計れんのかよ
>>209 お前さぁ、このスレッドはあおむしくんだって見てるんだしさぁ
どうすんのさ あおむしくんショックで固まっちゃったじゃない
_
/ヾ;. `ヽ
ゝ ● ノノ⌒//⌒//⌒ヽ
(_・ヽ___/_ヽ// .. // ... )
〃〃〃^^u^u^u^u^^'∪
213 :
名前はいらない:2007/09/06(木) 05:23:16 ID:p84PEobc
「ねこ」
あぁまたやったのか・・・。彼女はすでに脅え顔である・・・。
彼女といっても猫であるからあるいは雌。
雌であるからには雄ではないので彼ではないのであるいは彼女なのである・・・。
彼女は脅えている。
以前といってもかなり以前の事なのだが
彼女が家の壁に向かって爪とぎを、した時には
彼女を抱きかかえて叱り付けた事があったのだが・・・。
すると胸の中に抱きかかえられたまま彼女は身動きできずままにただ震えていた・・・。
ずいぶんと後悔したものである。だから今日も叱るのをやめた。
するとやがて彼女は私の傍らにやって来てまたそこでまるくなって身体を横たえた。
それにしても猫背とはよく言ったものだ。わたしはすこし背筋を伸ばしてみた。
すると猫背のわたしは今度は鳩胸になった・・・。
彼女の顔のあたりにそっと耳を近づけてみると、
いつもの様に小さな寝息をたてている。
それにしても彼女はなぜいつもわたしと目を合わせるとあくびばかりするのだろう・・・。
まぁきっと退屈なのであろう・・・。
『雌』
の匂いがする
はぁ〜はぁ〜
ハァハァ
216 :
165:2007/09/06(木) 12:09:04 ID:dIucthXd
いや偉いとか評価とかどうでもいいんですけど
詩を味わおうとしてもらってないのが。
個人的には過去の幻想に未だ囚われている人を
少ない字数、わかりやすい比喩で表現できたってとても気にいってたんですね。
それが
羽を繋ぎ合わせてどうするのってwwww
さすがに指し示してる意味くらいは考えてから評価しろよ バカwww
なんも吟味してねーじゃん
217 :
名前はいらない:2007/09/06(木) 13:09:27 ID:jY6lixnh
愛犬が
住宅街の
散歩中
他人の家の
ナスを丸飲み
吟味するほど素晴らしい作品であるならね。
少し調べさせてもらったよん。
>>216 詩を読む側には詩に込めたおおまかな解釈通りに読める人とそうでない人がいるよね。
モチロン詩を書く側にも、作者の意図した通りに書ける人とそうでない人も。
>>165は、D。
あなたの解釈したようなものは上手に比喩にあらわせていないと思うよ。
何度か自分の詩について解釈述べているけど、それを全部評価した人のせいにするのはおかしいと思うよ。
前にも解釈したけどその度にワカランって言われてるよね。
そろそろ自分の技術のなさに気付いたほうがいいと思うよ。
自分でつけた評価は良いようだけど。
219 :
名前はいらない:2007/09/06(木) 15:35:36 ID:behBklYT
>>217 wwwwwwwww
まじでーーーーー?こゆの好きだけれど
ご近所さんお困りかも
よほどおなかがすいてたのかなー?
美しい七色の光を放ち未知の世界へ誘う二次よ
たおやかな微笑みに魅せられて
私は何もかも捨てた
けれども二次よ、貴方は幻
永久に距離が縮まることは無い
ああ二次よ二次よ
気が付けばふるさとの町を捨て
戻ることさえ許されない
行き着く先は悲しみの海か
それとも絶望の地の果てか
それでも私は悔やまない
冷たい冬の光の中で凍てついたまま死のうとも
ああ、二次よ二次よ、いとしき二次よ
貴方と生きる
221 :
ゴミ:2007/09/06(木) 18:44:49 ID:eUuxYzAT
>195>196>202>206>208
>213>214>217>220
未評価
>>217 コレは、読む人より書いた人が爆笑しているきらいがある。
ソレを見ている人がつられて笑うという違う次元の詩。明るいから C−D
>>196 名前(表現)の無いものは存在しないに等しいと聞く。なら、つちのこは
存在するのかもしれない。そうですか、はいはい。 D
>>214 作者は犬。夏目漱石がネコを使って以来の伝統を継承する一品。
だが、説明不足か・・・・ D
>>221 >>182はコテさん(経験のある人)が解説評価
しないといけないんじゃないか?だから再掲載して欲しい。
なお、俺には無理→
>>182 なんとなく難しそうだから A
>>202 最後の2行が彼女との関係と、あなたの優しさが伝わる部分。これを詩
として評価すると D
>>206 欲望という言葉を使ってしまう純粋な心を持った作者。自分をごまかさずに
書いた詩である。驚いた。最後の「〜時間だった」は正直な気持ちなのだろう。
詩として欲を出してない。そこにまた好感触。 B
>>213 は夏目漱石の親戚だとおもう。ほがらかな文章である。
で、これも詩? とりあえず D?
>>195 ストレートな詩ですね。歌謡曲の歌詞として考えると
物足りません。 D
230 :
名前はいらない:2007/09/06(木) 20:02:24 ID:K6PWD7z7
「骸なる時、君、僕をなく」
澄んだ瞳が潤んできたら
その前を塞がぬように
溢れた雫が流れてきたら
その後を追わぬように
夏の夜 雨降り 土を濡らして
それは頬濡らす君のような
誰の為 雨降り 土を濡らして
それは僕を泣く君のような
最期の時は儚く終り
道に迷う僕 迷子のようで
再会の時を儚く願う
君を想う僕 いくべき場所へ
夏の夜 雨降り 土を濡らして
それは頬濡らす君のような
誰の為 雨降り 土を濡らして
それは僕救う君のような
言葉無く交わす約束
約束の場所で君を待つため
此世を歩いた 良い方へ
涙を流す母がいたから
異世へ歩いた 良い方へ
涙を流す君がいたから
よろしくお願いします
>>220 ちょっと聞いていいですか。二次→虹?
掛けてるのですか? まあ、どちらにせよ D
232 :
ゴミ:2007/09/06(木) 20:28:47 ID:eUuxYzAT
>>220は改作らしいのでEでも良いです。
気になったので、検索しても変なのしか引っ掛かりません。
虹にすると、結構良い詩ですよ。
>>208 生きるも地獄のような詩ですな。思い浮かぶ映像と角の無い文節のリズムがいいと思います。 B
これもコテさんに評価してもらったほうがいいかも。
>>232 ああそうですか。失礼しました。
でも同じです。
私の評価では不十分でしょうから、2,3重評価してくださいね。
投稿した人が報われないでしょうから。
235 :
名前はいらない:2007/09/06(木) 21:58:52 ID:mzQetiH6
たすけてください
たすけてください
どうしてあのとき
すなおにいえなかったのかな?
いったら
なにかがかわったかな?
こんどは
すなおにいえたよ
たすけてください
せんせい
まもってくれて
ありがとう
たすけてくれて
ありがとう
ぼくはやっと
じぶんが
にんげんだったと
おもいだしました
236 :
名前はいらない:2007/09/06(木) 22:01:25 ID:mzQetiH6
けいたいでんわ
あのとき
せんせいのけいたいでんわが
たいようにみえました
ほんとうのことを
いってくれてありがとう
ちゃんと
まもってくれて
ありがとう
あのとき
ぼくは
ムシケラから
にんげんになりました
いのちが
おっきくなりました
237 :
名前はいらない:2007/09/06(木) 22:04:34 ID:MXFwP27b
サヨナラと言って
珈琲の缶を投げつけられ
仄かに香る
芳ばしさと石鹸
僕の胸には漆黒の闇が広がっていた
238 :
名前はいらない:2007/09/06(木) 22:10:15 ID:mzQetiH6
いつも
いつも
いじめられている
あのこ
たすけて
たすけて
ひっしにさけぶ
あのこのことばは
せんせいにとどかない
あるひ
おんなのこは
てつがくのみちで
たくさんのおくすりを
のみました
あかいライト
うすれていく意識
はこばれたびょういんで
たくさんのおみずで
はきそうになりながら
いをあらいました
はこばれた
びょういんのせんせいが
おんなのこにいいました
びょうにんさんは
がまんしなくて
いいんだよ
くるしまなくて
いいんだよ
たすけてが
つたわるひとがいた
おんなのこは
なんだか
こころが
かるくなりました
いきていくことを
おもいだしました
おんなのこの
おかおに
おおきな おおきな
ひまわりがさきました
239 :
ゆさ:2007/09/06(木) 22:29:24 ID:Sdbs9Z3J
「禁じられた願い」
君の笑顔を見たくない
何度も君の笑顔を見ると
また見たくなる
二人の世界は
天国より美しいものだ
二人の世界を壊したくない
例えそれが禁忌だとわかっていても…
◇◆◇◆◇◆◇◆◇
前評価を元に少し書き直しました。
評価お願いします。
都市の片隅
扇情的な色彩に隠された隘路の中
彷徨う怒りが交錯する
愚かさはそれ自身を知らず
虚勢は虚勢により増幅する
死は一つの物語の結末で
新たな物語の序章となる
女の嗚咽が男の呻きを掻き消す
怒りは悲しみと驚愕に乖離し
やがて都市の色彩に紛れていく
241 :
名前はいらない:2007/09/06(木) 23:15:31 ID:K7GER/RZ
うぅ〜んうぃぅうぃ〜〜ん
僕の右手は耳元へ向かう
風は涼しくなったのにまだまだ奴らは健在のようだ
うぅ〜んうぃぅうぃ〜〜ん
壊れたエンジン音の小さな飛行機は
ふらふらと頬のあたりを飛んでいる
お前は夏の太陽と
セミと休みと麦藁帽子と
一緒に行かなかったのかい?
お前じゃ奴らの早さには
着いていけなかったんだろうけど
ちょっとは静かにしてくれないか
寝られないだろ
仲間のよしみだ 叩かないでやるからさ
俺だって置いてきぼりなんぜ
242 :
162:2007/09/07(金) 00:12:26 ID:zJdrcxHq
>>192 評価ありがとうございます。
「台風一家」
わー。わー。わー。
耳をふさげ
手をたたけ
いや、布団をかぶれ
わー。わー。わー。
大丈夫
朝になれば嵐は過ぎる
つよく手を握ろう
赤い顔 青い顔 黒い顔
つぎつぎに過ぎていく
わー。わー。
大丈夫
もうすぐ嵐は去っていく
わー。わー。
ぎゅっと手を離さないで
目はつぶれば良いよ
全部終わったら
僕が教えてあげる
わー。
わー。
妹よ、寝てしまったか
わ。
243 :
名前はいらない:2007/09/07(金) 00:45:28 ID:PLK/T0zi
244 :
名前はいらない:2007/09/07(金) 00:53:24 ID:BOzEEDLW
ありがちな痛みは生きている限り常につきまとう
平凡だからこそ痛みはとても応える
誰もが乗り越える悲しみに囚われる自分は迷い続ける
死にたいなら死ねばいいのに
なんで死ねないんだろう
246 :
名前はいらない:2007/09/07(金) 01:27:10 ID:9guhkjqk
誰かが悲しむからだよ
247 :
名前はいらない:2007/09/07(金) 01:44:22 ID:PVhrUrZv
詩じゃないから(ry
248 :
名前はいらない:2007/09/07(金) 01:48:52 ID:PVhrUrZv
>245 それを言うなら
なんで死にたいんだろう
249 :
名前はいらない:2007/09/07(金) 05:50:39 ID:T4ojGAss
台風で叩きつける音さえも切ないのです
いくら君を望んでも望みきらなくて
幸せを感じてしまうと涙が溢れそうだから動けない
君が好きだよ
永遠に伝えることのないこの高鳴りをいっそ台風と共に打ち消して
250 :
名前はいらない:2007/09/07(金) 08:58:31 ID:OoZ6HMvz
夕陽が沈む向こう側
僕の探してたものは
そこにあるのだろうか
僕はいつかその空に
君を見つけられるだろうか
ひとり見上げる空
このオレンジが果てる頃
評価お願いします
「狼少年」
地動説、天動説、
前者は少し昔は基地外の戯言
今は定説
本当の意味など誰も理解していない
時代とともに
言葉の意味が変わるから
252 :
名前はいらない:2007/09/07(金) 12:03:39 ID:/XmtXcHs
「ラブダイエット」
ああ続かないよダイエット
方法調べるインターネット
ボクのココロはキミのこと
好きだ好きだとマイハート
253 :
名前はいらない:2007/09/07(金) 16:56:46 ID:zUWGlJfZ
きらい
クソスレがきらい
さぐりをいれるあいつがきらい
ばかだから
エロだから
254 :
アシモ:2007/09/07(金) 18:39:05 ID:thMsJFZo
「台風九号一過」
台風一過の青空日差しがまぶしい。風が吹いている。木々がザワザワと
音をたてて揺れている。空を見上げると雲も速いスピードで形を変えて行く。
土手沿いを自転車で走る。何となく今日は人の通りが多い気がする。
あるおばさんが,日差しをかわす様に額に手を当ててて一方向を見つめていた。
私は釣られるようにおばさんの目線の先に目をやった。凄い濁流であった。
いつもは、清らかな青い水流を湛えているはずの河川が,土色の水煙をあげながら
走っていた。その速さは,普段の何倍も速く河川の幅もかなりの広がりを見せていた。
ふたたび辺りの人達の様子を観察してみると皆一様にその河川の変化に
驚きを感じている様子で、ある人は腕をくみ、ある人は煙草を口にしながら
ある人は、自転車を止め首を長く伸ばすようにしてその河川の動向を見守っている様であった。
そんな光景を眺めながら自転車を走らせていると何時もと違う光景にでくわした。
無いのである。何時もそこにあるはずのものが今日は見あたら無かった。
河川敷の野球場が、水没して跡形も無く無くなっていたのだ。入り口には危険防止のロープが張ってあり
立ち入り禁止の札が掛けてあった。いつもなら野球場の脇の小道を通っていくのだが
迂回して高台に上がりもう少し河川の状態を観察してみることにした。
すると、休日には家族連れや多くの人でにぎわう河川敷の公園の遊具の下まで濁流が染め
テニスコートやサッカー場までもが水没していた。
255 :
ゴミ:2007/09/07(金) 19:21:22 ID:wHQnoA5w
>>182 文語と口語がごた混ぜになっています。
文語は変な所があります。間違いを補完するのは読者の役目では無いです。
物事は皆繋がり、命は長い、これがテーマです。
が、作品中は雰囲気だけで関係無さそうな事書いてます。
他と違い出してやろうというのは良いです。
D
>>252 ダイエットの事は、ほんの少しだけ。
あとは、お茶を濁した感じ。これじゃ、あんまり。
リズムだそうとしているのは良いです。
D-
256 :
ヒゲマニ:2007/09/07(金) 20:00:06 ID:9Q6NXEpL
「二度目のクリスマス」
二度目のクリスマスの夜
雪なんか降ってないし
サンタクロースの服着たオッサンは暑そうにしてる
繋いだ手を爆走するクソガキのチョップで切られ、大人気も無く本気で追い掛け転んだ
君はそんな僕を見て笑って、僕も笑って立ち上がった
さぁ帰ってケーキでも食べようか
クリスマスのムードなんか無くても、汗が出る程暑くても
君と一緒に居られれば、そんな事はどうだっていいんだ
二度目のクリスマス
君の事、少しはわかってきたかな?
生クリーム頬っぺたに付けて、ケーキに夢中な君
そんな君を見てると、何だかケーキに嫉妬しちゃって、僕は頬っぺのクリームにキスをした
三度目のクリスマスも君と一緒に居られるかな?
シャンパンで酔い潰れてしまった君を膝枕に乗せて、柔らかな髪を撫でながらそんな事を思った
257 :
ゴミ:2007/09/07(金) 20:01:14 ID:wHQnoA5w
>>253 スレや他人をおとしめるだけではいけませんね。
種を撒き耕す事を怠らなけば、必ずや花が咲くでしょう。
エロと言えば、にちゃんねる内のいかがわしいサイトへのリンク、ありゃ良くないですな。
子供だってみてるのに。
にちゃんねるについて考察できたのは良いです。
D-
258 :
海苔男 ◆u/HCCbBTBo :2007/09/07(金) 20:23:51 ID:S0O7/A3h
わしの酉は108式まである
『あし』
休みだから私は動かない
時計の針はもう南
カラスのクチバシもう東
私の睫は常に北
風よ 風から 風だから
私のあしは西に向かって歩き出す
石焼きイモが秋らしちょうちょが春先見つめてて
サンタは冬山越えてゆく
風よ 風から 風だから
私のあしは夏を見据えて歩き出す
絶望の今を迎え撃て
さすれば、私のあしは動き出すだすだろう
259 :
名前はいらない:2007/09/07(金) 21:02:27 ID:F9VKeYLG
「人間を辞めよう」
いじめられたい人間はいないのに、いじめたい人間はたくさんいる
いじめられた時も自分よがりで自分を慰める いじめた時はそれを正当化する
何て腐った理性と本能の狭間 僕は人間を辞めたい 人間であることを放棄したい
僕の周りではもう戦争はやってないけど 学校でも職場でも 傍観者 勝戦国 敗戦国
は必ずあるんだね。平和というハトに餌をやりながら、僕たちはくだらない仮面をかぶって
戦争をしているんだね。
260 :
名前はいらない:2007/09/07(金) 21:24:22 ID:xJcIszUE
昔アジトにしてた公園は今じゃ世界を担うビル
時間って残酷だなぁ
砂場に刻んだ僕の足跡もクレーンに壊されたのかなぁ?
そう考えると何か虚しいや
「びんぼー」
家なき子
がばいばあちゃん
ホームレス中学生
清貧は美憚になる
貧乏はドラマを生む
本当にそうか
給食費を払えなかったひと
DVに耐え兼ね中卒で家を出たあいつ
体を売り高一で母になったあの子
彼ら彼女らはとても明るかった
でもそれは前向きな笑顔というより
理不尽に打ちのめされて
自己防衛の仮面を付けているとしか見えなかった
うつくしい貧乏話を
俺は信じない
263 :
Robin:2007/09/07(金) 21:39:34 ID:dgjI7BgW
「残恍」
ぬるま湯 ガスも電気も切れている
ちいさなちいさな灯りが燃えている
消えたり揺れたりあちこち燃えている
たぶんそのうちのどれかは死んでいる
明日も仕事で次もその次まで
死ぬまで仕事で死ぬのも仕事だ、と
最近疑問を自問で止めている
どうやら心も大人になりかける
助け舟
助け舟
助け舟 沈む
火元は根元のどうやらこの辺り
水では消えずに酒でも流し込む
どうやって死ぬか死ぬ程考える
目と目と目と手が心の邪魔をする
黄色は進めとあちこちけしかける
緋色は歪んで短い夜になる
寝るのも吸うのも吐くのも諦める
どうやら心も大人をやめかける
助け舟
助け舟
助け舟 通らない
264 :
ゴミ:2007/09/07(金) 22:55:08 ID:wHQnoA5w
>>230 「雨降り 土を濡らして」は説明せずに、心象の投影と分からせた方が良いです。
最後の〆はファンタジーに行った感じで物足りない。
雨の物語を思い出しました。
最初の、泣いてる彼女を遮りたくない、後を追いたくても追えない感情は良いです。
D
>>251 天動説は無い方が良いです。テーマがぼやけますので。
時代背景によって言葉の「中身」は同じでも、言葉の「とらえ方」が変わってしまいます。
作品中だと「中身」が変わるのかな?変だ!と読めます。
このテーマには地動説という言葉は扱いづらいです。
工夫しないと誤解されます。
一風変わったテーマに挑んだのは良いです。
D
>>235-236 なにこれ?クソおもしろくないんだけど ふざけてんの? E
>>237 (・∀・)イイ!!=光 で (・A・)イクナイ!!=闇 とかホントよくないよ 差別的だよ E
>>238 哲学の道も険しいですね。ひまわりとかあんなに種をだしてるなんてすっごくエロいよね
いじめられてる女って大抵は可愛くないよね、伝わるとか俺の家に来れば良かったのにね!! E+
>>242 台風一家より波浪情報をハロー情報とか思っていた方がレベル高そうだよね 俺がそうなんだ
一家のメンバーは白人と黒人と死人か、クオリティ高いな。お前が何時まで起きてるのか気になる E+
>>244 迷い続けていると言うなら其れなりの説得くらい持たせなさい
くだらない事ばかり吠えていないで痛み止めの薬を飲めばいい E
>>245 んぁ?地球を苦しめる為だろ? E
>>246 悲しまない人もいるよ E
>>249発情しすぎですよ、好きと好きと表現する事に何の意義があるの?
涙はNGで排便はOKなんだ、特殊だね。つーか「さえも」とかコッチ知らんから
伝える事のないって事は死んではないわけだ、余程不細工なんだね 死ねばE
>>250 君とか貴方とか一々言わないとポエム作れないの?Hな本なら古紙回収場にあったよE
>>251 その理論から言うとまた戯言の世界に逆戻りするかもね 「本当」なんてどうにでもなるよ E
>>252 君とか貴方とか(ry ダイエットって食事制限は関係ないんだよね。日本人って狂ってるね E
>>259 随分と保証に守られている戦争ですね、思春期の頃なんて不満があれば現代社会に立ち向かい、
戦う自分を演じたい時ってあるよね。他よりも優位に立とうとしない生物がどこにいるのか教えてくれ E
>>260 ホントだよね、あの頃は可愛くて未来のある少年だったのに、今じゃこんな作品を載せてくる中年だもん D
>>261 あのドラマって区役所はなにをやってたんだろうね。そもそも生理になったらアウトだよね
仮面も何も「明るい」とかお前はソイツもなにを知っているつもりなのwwwちょっとは詩的に書けよw D−
あっているのかよくわからない未評価一覧表
>239 >240 >241 >254 >256
>258 >263
なんつーか低い評価ばかりですね 困りましたね
このスレってさ、ベジタリアンとヒンズー教徒とイスラム教徒とエスキモーと
マサイ族(牛乳+牛の血が主食)が集まって
出てきた料理を食べてうまいまずい言うようなモンだよね。
もっとまともな評価ができるように評価のガイドラインみたいなのをある程度構築するべき
確かに、人によって着眼点がバラバラだし好みの比重が大きくて客観性に欠けるよな
せめてもう少し分化した項目で評価するとかして欲しい
構成:D
言葉のセンス:B
テーマ:C
総評:C+
みたいな
>>268 そもそも
日本国から与えられる情報を其の侭無駄に過信してしまっている典型的な日本人と
日本が叩かれると「韓国より勝ってるから問題ない」と抜かす民族差別主義者と
日本側にとって都合の悪い世界常識を突きつけると気が狂って発狂しだす右翼主義者
常任理事国になれない理由は「韓国や中国が悪い!!」と本気で信じきってしまい他の国から笑われ続け
少子化が進みアジアから難民なり人民を受け入れなくてはいけないと国連側から注意されても
「日本人は優秀だからそんなの必要がありません!!」と本気で思い込んで自分の首を絞め続けている
こんなのしか居ないこの板で世の中に通用する詩を発表しあうって方が無理がある
「排外主義的愛国主義者には低学歴か低所得が多い」というのは、実証的なデータ分析の結果です
http://www.miyadai.com/index.php?itemid=335
>>256 約2年の付き合いにしては気持ち悪いですね。ってか
出あった頃のデートでしょ描かれているのは。詩としては E
273 :
242:2007/09/08(土) 01:05:06 ID:/XQ0/E1r
>>265 評価とコメントありがとうございます。
ハロー茎包…
…oh!並つまみ注意報
ごめんなさい
274 :
名前はいらない:2007/09/08(土) 01:07:14 ID:QMzNB3aq
正中切開
おっきなおっきな
ぽんぽんのの傷
だけど あんまり
めだたないの
せんせいがたいせつに
手術してくれたから
めだたないの
おっきなおっきな
ぽんぽんの傷
たいせつなおもいで
今日もお風呂で
ぽんぽんのきずに
お礼をいいました
せんせい ありがとう
けんかして
ばいばいちゃったけど
せんせい げんきかな
ごめんね せんせい
きょうも
ぽんぽんのきずを見て
せんせいに
ありがとうって
いいました
275 :
ゴミ:2007/09/08(土) 01:13:20 ID:Bt/y+iIl
>>240 テーマ D:別れ、よく有るテーマです。
構成 D+:直接書かない工夫があります。
表現 D-:難しい言葉を使い、読みにくくなりました。
センス:D
>>241 は俺的にはおk!な詩だ。
飛行機の例えが愉快だ。最後のたった一言で作者をしのばせ、
詩全体を絵として額縁に収めた感じだ。 B
277 :
名前はいらない:2007/09/08(土) 01:16:26 ID:QMzNB3aq
パフェ
きのう
パフェをたべた
なんと250円
やすいでしょ
どこでたべたかは
ひみつだよ
>>240 なんかバイオレンスですね。松田優作の映画みたい。 D
>>254 w読んだ。全部。自分を褒めてあげたい。
いつ、詩が始まるのかと思いながら全部読んだ。評価 乙。
「珈琲」
コーヒーカップの中を
ぐるぐるぐるぐる
掻き回す
ほうっておけば何事もなくコーヒーなのに
砂糖を何杯もいれて
あ ミルクまで
それ以上は入れないほうがいいよ
零れるから
あ あぁ駄目なのに
それでもスプーンは
カチャカチャ カチャカチャ
イラついているのが伝わってくる
そのカップの行方は
コーヒーは
きっと零れる
282 :
名前はいらない:2007/09/08(土) 01:58:57 ID:QMzNB3aq
正中切開
さっき お風呂に 入ったの
ぽんぽんのおきず
さすさすしたの
せんせいとの
たいせつなおもいで
さすさすしたの
おこって ばいばいして ごめんなさい
せんせい ありがとう
おなかのきずに
いいました
せんせい
手術ありがとう
これからおふろで
ぽんぽんのきずをみるたび
ぽんぽんのきずに
いうんだ
せんせい
ありがとう
ずっとお医者さんでいてね
283 :
みそラーメン:2007/09/08(土) 02:16:52 ID:ei8ne7DG
「誰かが9.11同時多発テロに見た突き抜ける感覚を壊して喰らい」
ひらひら光り輝く
気付いて
ひらひらと光り 舌
嫌い?
大好き
空回るのが嬉しくて
舌を出した恥ずかしさにスープをいなした
お前の朝だけ フライド・フライド・フライド
やましくも綺麗にあがった
284 :
156:2007/09/08(土) 03:17:24 ID:NBmQMl53
>>193 評価ありがとうございます
ただ、一つお聞きしたいんですが
「妬み」は表現の縦糸になるもんなんでしょうか
285 :
193:2007/09/08(土) 03:33:35 ID:iqubUgJa
>>284 第一節の「羨ましくなり」というのは、題名の悋気(嫉妬)
から来ると思いますが。その辺の思いを中心に(縦糸?)詩として
(羨ましくの言葉を使わないで)書いたら面白いかなと思いました。
286 :
名前はいらない:2007/09/08(土) 04:22:45 ID:ZmztVefQ
>>266 お前みたいな人間的に腐った野郎はろくな詩書けないだろうな!
そんな野郎に評価されてもって話だよなw
287 :
銀河鉄道999 ◆3cSo/R7GFg :2007/09/08(土) 06:41:39 ID:lyuZfJQN
>>240 1行ごとの文は意味が判るし、詩全体もダラダラ書くことなく
すっきりまとめていると思います。
ただ、全体的に感情を表す表現のみが描かれ、その感情に至る場面が
あまり書かれてない点はどうか?
おそらくこれでは作者の意図する所が全部読み手には
伝わらないのでは。
自分の想像に頼った解釈だと、都市の片隅で誰かが争いを起こし
呻き=瀕死の男と嗚咽=狼狽する女性が居る。
そんな感じでしょうか?
この詩では「都市の色彩」が1連目最初と2連目ラストに使われていて、
作品のキーワードになっている感がしますが、
それを挟み込む3〜9行目までがおそらく華やかに見える都市の暗部、
ネガティブな世界を作者は思い描いたと推測。
なので、もう少し「退廃した都市」など都市も限定した方が良かったのでは。
評価は詩としては説明不足な点+都市と暴力は映画でも多々作られるテーマなので
もう少し作者が観た斬新な街の光景などが
欲しい所などを踏まえD。
288 :
銀河鉄道999 ◆3cSo/R7GFg :2007/09/08(土) 07:16:04 ID:rMaEmEd0
未評価こっからだったようなので、番号ジャンプします。
>>258 1行目と6行目の表現が対照的なのがもう一つ判らないのですが。
1行目は「休みだから私自身は動かない」6行目「でも足は勝手に歩き出す」でも
何かしっくり来ないです。
2連目はおそらく時計の針=6時半、カラスのクチバシ=太陽が昇る方向
私の睫=目が開いてる(覚醒の状態)を表していて、おそらく夜明けを
意図していると解釈。
で、そっから西へ歩き出すってのはよく判りません。
おそらく2連目で南、東、北とあったからその続きでってとこでしょうか。
後半の石焼芋はイメージで何となく「冬がシーズン」の気がするので
サンマや松茸、紅葉なんかを使う方が良かったのでは。
ちょうちょも暖かくなった春にとび始める気がするので、自分なら
幼虫とかを「春先見つめてて」に呼応させると思います。
最後の絶望の今を迎え撃ては、それまでの表現に比べて
急に変化しすぎてるのでラスト2行は無しで、
「夏を見据えて歩き出す」までで終わった方が良かったのではないかと。
海苔男 ◆u/HCCbBTBo さんの詩は比喩や謎かけの使い方に
独創性を感じますが、その配球で打者を幻惑してからの
最後決め球がいつも外れてる気が。
今回もラストがいまいちだったと思います。
前回、自分が評価したのよりは今回ちょっと下がると思うので
評価Dで。
289 :
名前はいらない:2007/09/08(土) 07:30:55 ID:iF7WUaR2
>>272 と、モテない奴が何かほざいています。
( *´艸`)クスクス
290 :
ゴミ:2007/09/08(土) 07:39:21 ID:Bt/y+iIl
お早ようございます。
ポエ魔の魔羅を引き抜きます。
>>258 どうやら意識的に脈絡を切って、軽やかさを出してやろうとしています。
まだ力みはあります。
風のフレーズは良いです。
D
>>277 明るい語り口調が良い。
一人でお気に入りの場所を見つけた嬉しさが込められています。
短い詩の語られていない世界が広がるのです。
ほのぼのナンセンス感が良いです。
C
291 :
銀河鉄道999 ◆3cSo/R7GFg :2007/09/08(土) 07:51:06 ID:rMaEmEd0
>>263 全体的に暗い詩ですね。
タイトルの残恍はあえて「光」じゃない所に何か意味があると
思いながら、読んでみました。
1連目はお湯が沸かせない、灯りもろうそくのように消えたり揺れたりで
心もとない「不全」の状態。
2連目は仕事、仕事でそのうち過労死するんじゃないかという不安すら
考えるものやめる「諦め」。
4〜5連目は酒に逃げ、全てをやめかけようかという「自暴自棄」。
で、そこから脱出・救助させてくれる助け舟は来ないと。
やっぱり暗いというか、読んでて(´・ω・`)ショボーンとなる詩でした。
詩というのは人が書くものだから、明るいものだけじゃなく暗いのもあると
思いますが、この詩は他者が読んでて「共感」するものが乏しいと感じました。
自己の内省や内観を詩にする場合は、その人の価値観や表現力で
他者の評価はかなり変わってくると思いますが、
この詩はタイトルの「恍」に匹敵する部分が全く見当たらなかったので
評価D止まりです。
以上、3つ評価してひとまず終わり。
292 :
海苔男 ◆u/HCCbBTBo :2007/09/08(土) 08:41:04 ID:BQ3ca0B9
>>288さん御評価ありがとうございます。
なんか焼き芋らへんがおかしくなってましたね…or2
僕はいつも思い付きで詩を書いてるのですが、下書きとかした方がいいのでしょうか。そりゃそうですね。次からは努力します。
こういう具体的な評価は大好きです。これからも頑張って下さい。
293 :
八咫烏:2007/09/08(土) 08:49:17 ID:9BIJ0mAe
悲哀狂想唄
お父様は深き眠りについて
お母様はどこかへ行ってしまった
残されたのは私達だけ
神なんて
聖母なんて
そんなもの或る訳が無い
こんな苦痛を味あわせる神なんて
私達は神として崇めはしない
その憎き神を地に堕とせるのならば
私達は喜んで紅く染まろう
喜んで我が手を汚そう
喜んで闇に生きよう
We don't forgive God for doing・・・
294 :
名前はいらない:2007/09/08(土) 09:28:11 ID:QMzNB3aq
餌
餌をあげた
ヤブ蚊に餌をあげた
ヤブ蚊の好きなもの
妙な自信と
不思議なプライド
ヤブ蚊は
自分を褒める
心地よい調べに酔う
あなたの血をください
あなたの血をください
私の血はあげません
私の好きなようにさせてください
あなたは
だまって
血を吸われていたらいいんです
ヤブ蚊は血を吸って大満足
私の腕はプックリ腫れて
かゆさがなかなか消えません
295 :
名前はいらない:2007/09/08(土) 09:33:26 ID:QMzNB3aq
パフェの評価、ありがとうございました
行ったのは、医学部の喫茶店です(一般の方もオケーなところ、パフェが300円しなくて、激ウマなんですよね)
296 :
240:2007/09/08(土) 09:51:55 ID:YXWbS+bt
>>287 評価ありがとうございます。
>自分の想像に頼った解釈だと
説明不足の我が駄文をもの凄い洞察力で解析していただきました。
モチーフはご想像のとおりです。
298 :
名前はいらない:2007/09/08(土) 10:57:18 ID:QMzNB3aq
餌です
評価、ありがとうございました
300 :
評価お願いします:2007/09/08(土) 12:48:45 ID:LKgSEGrk
悲劇が追いかけるからまた時は溜め息に滲んで
この窓から膨らむ人ごみに裏切りの日々を重ねてしまうけど
301 :
ヒゲマニ:2007/09/08(土) 14:02:26 ID:iF7WUaR2
「世界樹」
僕らは葉っぱなんだ
ぽつりと一つの葉が言った
風に吹かれても
雨に濡れても
雷にうたれても
なすがまま
ただ、揺られるだけ
陽がよく当たる枝もあれば
病気で枯れそうな枝もある
切られてしまう枝もあるんだ
この樹は大きいから
少しくらい枝が無くなっても
平気だけど
最近少し調子がおかしいんだ
幹の部分は大丈夫だけど
大きな枝が枯れそうなんだ
ずっとずっと前にこの樹を植えた誰かは
どこかにいってしまったみたいなんだ
もしかしたら
ただ見ているだけなのかもしれないけど
僕たちは
ただの葉っぱだから
少しばかり光から造った栄養を
幹に送ってあげる以外は
何にもできないけど
ああ
どうか枯れないでほしいな
302 :
名前はいらない:2007/09/08(土) 18:12:12 ID:/I4Gj+uX
ねじ
黄色い月の、オルゴールが鳴る街
例えば、パレードで踊るようにダンスを展開する人たち
誇らしげな薫陶を、しなやかな猫のように体現する人たち
手足に氷が集中しても、恋人と溶けた春を祝福してる人たち
わたしはいのりさえ、できない
胸は隙間風が染みていた
私はまあるいボールに存在してるから、硝子越しがサミシイ
空から水滴が、わたしの冷めた瞳の奥におちてきた
303 :
海苔男 ◆u/HCCbBTBo :2007/09/08(土) 18:16:12 ID:BQ3ca0B9
『かぼちゃ』
かぼちゃにたよ
ぼっちゃんたべた
かぼちゃのばしゃは
ぼっちゃんがのる
みつなき
ぼっちゃんたべるよ
かぼちゃにて
304 :
ゴミ:2007/09/08(土) 18:28:35 ID:Bt/y+iIl
>281>282>283>300>301
>302>303
未評価
305 :
アシモ:2007/09/08(土) 18:33:28 ID:/kKDOqir
「永遠は一瞬の響きの中に」
何処にも行かないで 今は一緒にいたいんだ
なんでもない毎日の繰り返しだけど でも 僕には君が必要なんだ
あぁ これからもっと抱きしめるさ
あぁ これからずっと離しはしないさ
全てを疑わせるほど 傷つけたのは僕さ
僕が君に言わせたのさ そして 君は傷ついた
ごめんね 僕には それしか言えない
そう これからもっと抱きしめるさ
そう これからずっと離しはしないさ
ひとときのぬくもりが 永遠に変わるのさ
そして永遠は一瞬の響きの中に溶け込む
君の胸の鼓動が僕の胸の鼓動とシンクロする
きっと 二人の間の傷は埋まらないだろう
どうしたって 時間が止まらないように
君と僕との過去も戻りはしない
306 :
名前はいらない:2007/09/08(土) 19:02:26 ID:qwCF5CAr
>>281 コーヒーやスプーンに何を表現したのか、読み解くにはすこし書きこみが足りないのではないですかね
307 :
名前はいらない:2007/09/08(土) 19:06:12 ID:qwCF5CAr
308 :
名前はいらない:2007/09/08(土) 19:07:14 ID:qwCF5CAr
309 :
名前はいらない:2007/09/08(土) 19:14:02 ID:qwCF5CAr
>>300 現代のつくる歪みの申し子みたいな臭いがする‥
ありがちな思想と言ってしまってもいいかなと思いましたが、表現はピタリとくるのですが読み物として面白かったかと問われるとD
自分が面白いとおもう表現を書かなければ、まず読者も面白いとはおもわないのでは?
310 :
名前はいらない:2007/09/08(土) 19:20:40 ID:qwCF5CAr
>>301 僕らを人間とした、自分の解釈の仕方に吐き気がした‥うぇっ
特別な思想でもないし、それでなくとも詩人ではない人が言葉にできないモヤモヤをピタリと表現されたわけでもない。D
311 :
ゴミ:2007/09/08(土) 19:24:51 ID:Bt/y+iIl
>>281 まず、主人公の目線が相手の手元から移動していないのが良いです。
顔を見られない程に気まずい訳です。
動作で気持ちを表し、零れそうなコーヒーで関係を暗示等工夫があります。
カラオケのガイドメロディーみたいに、やや親切すぎる感も有り。
君僕を使わず描ききったのは良いです。
C
>>282 正中切開って何の手術なんでしょう。
さすさす、が効いてます。
具体的な動作が有り、光景が浮かびます。
何で喧嘩したんだか説明不足のエピソードがあります。
微笑ましい一方で何だかイケナイ雰囲気は良いです。
C-
312 :
ヒゲマニ:2007/09/08(土) 19:34:15 ID:iF7WUaR2
「ぶちっ」
二枚の巨大な金属の刃が
地平線からやってくる
仲間はみな
斬り殺された
すぐにわたしの番だ
313 :
名前はいらない:2007/09/08(土) 19:39:19 ID:LKgSEGrk
>>309 厳しい評価ありがとうございます!
そうですね、正直面白いとは自分でも思いませんでした。
初心者なので勉強になりました。
314 :
ちっち ◆FMiYTdsunc :2007/09/08(土) 19:43:48 ID:DXuJu9Yl
>>300 つづきが欲しいのが残念。あと一言欲しいC
315 :
名前はいらない:2007/09/08(土) 19:47:53 ID:LKgSEGrk
続きは…良いものが浮かびませんでしたw
書いても書いてもボツばっかりで、いっそ省いてしまえ!と思ったけど
もっと練るべきでしたね…
316 :
ゴミ:2007/09/08(土) 19:56:51 ID:Bt/y+iIl
>>283 あんまり出鱈目に書かないでください。
解釈を捻りだすのも大変です。
例の事件でびっくりしました!でしょうか?
みそラーメンは全国区、みそ煮込みうどんは名古屋ローカルです。
E
>>303 かぼ茶でかぼ茶漬け!
南瓜と坊っちゃんの語感が似てる。
それだけですね。
金太の大冒険みたいに色々やってくれれば読みごたえ有るんですが。
D-
317 :
アシモ:2007/09/08(土) 20:22:52 ID:/kKDOqir
「午後の空」
午後の空を 見上げた
はっきりしない くもゆき
きっとそうさ きまってる 僕と君の行き先
雨が降る前に 停留所に 到着するバス。
乗り込んでから 窓をながめた
にじんでいたんだ にじんでいたのさぁ
空を見上げても 雨の気配ないのに
にじんでいたんだ にじんでいたのさぁ
雨が降る前に 終点に 到着するバス。
降りながら 夜空を見上げた
にじんでいたんだ にじんでいたのさぁ
空を見上げても 雨の気配ないのに
にじんでいたんだ にじんでいたのさぁ
318 :
ゴミ:2007/09/08(土) 20:24:51 ID:Bt/y+iIl
>>302 賑やかな街に独りぼっちの私でありますね。
もっと幻想的に、もっと柔らかく書きましょう。
絵本のように。
比喩の部分を比喩じゃなく書いてみるとか。
D+
>>312 刃が何であるのか不明なんで何とも解釈しようがないです。
不条理だとしても、緊迫感欲しいところですね。
D
319 :
ゴミ:2007/09/08(土) 20:39:05 ID:Bt/y+iIl
「アイ・ラブ・ユー(改)」
つやつやリップにアイ・ラブ・ユー
たわわなボインにアイ・ラブ・ユー
うるむマンコにアイ・ラブ・ユー
きまぐれハートにアイ・ラブ・ユー
朝日と共にアイ・ラブ・ユー
お昼の一時アイ・ラブ・ユー
素敵なディナーでアイ・ラブ・ユー
いい夢見てねアイ・ラブ・ユー
デートの時にアイ・ラブ・ユー
一発やったらアイ・ラブ・ユー
一緒のお風呂でアイ・ラブ・ユー
うんこの時もアイ・ラブ・ユー
寝ても覚めてもアイ・ラブ・ユー
ユー・ラブ・ミー?
別れの時もアイ・ラブ・ユー
320 :
名前はいらない:2007/09/08(土) 21:01:22 ID:QMzNB3aq
評価ありがとうございました
>>281 イラつく理由を書いたほうが面白い詩になると思います。
カップは伏線で。 D
322 :
駄作製造機:2007/09/08(土) 22:17:24 ID:5/wRE2LV
初カキコです。どなたか評価よろしくお願いします。
夏空
君の声がした八月の午後三時遊歩道
せみの声がしたあの場所からの帰り道
もう戻れないあの時間あの場所
ただただ記憶の君に言う
自分の中に染み込んで
さようなら、ありがとう、また今度
なんて切り替えられるほど器用じゃないから
さようなら、ありがとう、がほんとの気持ち
これ以上何も言えなくて
俺の声がした、八月の午後八時ビルの中
せみの声がしたあの町から300km
日々季節に追われてここに着いた
さようなら、ありがとう、また今度
そうやって君から逃げていたんだ
さようなら、ありがとう、
なんて言える立場じゃないのに
さようなら、ありがとう
それ以上何もいえなくなった
さようなら、ありがとう、また今度
自信をもっていえる日は来るのかな
けれどいつかはこう言える
さようなら、ありがとう、また逢おう
記憶の中君に言う
さようなら、ありがとう、ありがとう
323 :
ヒゲマニ:2007/09/08(土) 22:27:29 ID:iF7WUaR2
>>319 ゴミさん、評価ありがとうございます。
いえ、剃り残されたヒゲの話です。
海苔男 ◆u/HCCbBTBoってコテはなんなの? こんな詩らを書いてて楽しいのかな?不器用だね
んで、
>>241は普通に面白い作品。最後の改行が不満 もっとリズム感があればいいのに
>>273 ポエムチックに書かれていたけど、、まぁ他の評価に>>だったらD+くらいだったかね
その点から見るととても残念だったね、でも俺あーゆぅの大嫌いなんだ ザマーミロですね
>>286 その20〜30回と投稿してきたろくでもない詩が平均してC評価貰っているってのはどんな現象よ
お前はなんだ?
>>260か?やかましいよ中年wふっつーのDランクをやっただろに感謝しろ中年wwww
>>322 君はありがとう、さようならの5文字に支配される程の人形なの?都合の良い状況設定がないと詩作できないの?
自分の力だけじゃ作品を作れないの?日本人ってどうしてこう没個性的で無才能な人間が多いのかな?
ホントも記憶の中じゃ誰にでも書けるのだよ 詩作ってのは創作行為の言語化に挑戦している事でもあるんだよ
セミが鳴いたからなんだ 立場や自信の二文字で逃げるな 書けないなら書くな 出来損ないの人間は滑稽だねE
>>323 何も塗らんで直で剃るとは上級テクね 死ねばいいと思ってる人もいるけどその人達はお前が死なないから困ってるんだよ
>305 >317 >319
未評価
325 :
sari:2007/09/08(土) 22:34:56 ID:zx93ckCJ
>>133 B評価ありがとう^^日々頑張ります。
「独占欲」
あふれる愛を
無理やり凍らせようとしないで
小さな君は、大きな君へと
小さな愛は、大きな愛へと
自分が変わる。変わってしまう。
私は愛を求めるから
代償として心を失う。
あなただけがほしい。
誰のところにも行かないで。
私だけの所にいてよ。
求めるたび、散ってゆく。
追いかけるたび、去ってゆく。
桜の木の下でもう一度あなたと。
声を響かせて、脳天に響く美しい声を。
326 :
アシモ:2007/09/08(土) 22:41:31 ID:/kKDOqir
「秋の空」
気が付いた 夏の 終わりに
近か付いた 秋の 気配に
気が付いた 僕の 気持ちに
近か付いた 君の こころに
朝空に 白い雲と まぶしいお日さま
風が吹く 風が吹く 風が吹く
夜空に 無数の星と まんまるいお月さま
風が吹く 風が吹く 風が吹く
なんとなく夏は 終わったけど
なんとなく君が 気になりはじめた
終わりが始まりなんてと思いながら
夏の空から秋の空に
風が吹く 風が吹く 風が吹く
きまぐれ秋の空 雲は流れてく
きまぐれ秋の恋 時は流れてく
327 :
名前はいらない:2007/09/08(土) 22:44:43 ID:H0FtyPo0
【矛盾】
僕は人間が嫌いだ
だけど
僕は人間だ
人間が嫌い
だけど
僕も人間だ
きっと
人間として生まれてくること自体が矛盾しているんだ
328 :
ヒゲマニ:2007/09/08(土) 22:57:17 ID:iF7WUaR2
「拳の出ないモニター」
ネットでは強くなれる
ネットでは強くなれる
ネットでは強くなれる
普段、言えない事がいえる
誰にも殴られないから
あぁ、嬉しいかい?
それとも、虚しいかい?
>>322 第3節まではおもしろいよ。「また今度」って難しい言葉だと思うよ。
4節からはぼやけてしまって3節までの私のイメージが崩れちゃった。
デートの後に「また今度」って言うのは勇気がいるよね。社交辞令の用でもあるし。
そっちで、書いてくれないかな。 光るモノを感じたから C
「青い星」
守らなきゃという気持ちを共有しながら
世界は確かな結託とは程遠い
子供には分かる理屈が
大人になると分からなくなる
とりあえず今日も星は青い
誰の手柄でもなく
誰のためでもなく
>>306>>311>>321 おっ!まさかのトリプル評価。今日はいい日だ。
>>281珈琲書きました。評価ありがとう。
うーん今回一つの事象に狭めて焦点をあててみました。
いつもなら設定をストーリーとして細かくみせてしまうのですが、
行動からどのような感情をみせるかに的を絞りました。
皆さんコメントありがとうございました。見直してみたいと思います。
332 :
133:2007/09/08(土) 23:49:42 ID:iqubUgJa
>>325 あんたの詩はおもしろいね。殻に閉じこもった詩が多い中ずけずけ
書いてるよね。
3節は4,5節にかかっていて、女という生き物(魔物)が叫ぶ。
最後まで読ませる力を持ってる、気持ちいいね〜。
>>1でいうと、BとCの要素あるね。
「人間」
フォン・ノイマン・マシンが表面を覆い尽くし
青さは濁りはじめていた
でも
青い奴は大して問題とは感じなかった
「なに、水虫みたいなものさ」
なんていってるのかもしれない
核爆弾もradio-active decayに伴う放射線も意に介さなかった
「水虫の紫外線治療みたいなものだね」
鈍感な奴
それが何Bqで何Gyになるかも知らないくせに
青い奴は表面が荒れても気にしない
見た目がかわっても奴は奴で、死んだ、なんていうのはマシンの言い分なのだ
マシンは今日も自己増殖し続ける
Ver.遅れのマシンをソイレントグリーンシステムで殖やし
殺し
食しながら
一番はじめのVer.のマシンと同じことしかできないまま
お粗末な詩ですが、お願いします。
例えば、いつもの車内の流れる景色が無機質で何の意味もたなく感じられても
例えば、すれ違う人々がどこか切なげで、退廃的に写ったとしても
例えば、青空の下に醜い争いが絶え間無く続いていたとしても
例えば、突如隻を切ったように途方もないほどの孤独に支配されたとしても
それでも、僕は幸せさ。
僕は何ひとつ持っていないけれど
ありふれた、退屈な日常が続いていくのだろうけれど
君と同じ時間を少しでも共有できるのならば
全てはきっと愛すべき僕の世界
335 :
96:2007/09/09(日) 01:30:56 ID:N2/dqpRo
ひととおり読んでみて、センスがあるなあと感じたものを書きます。
>67 B シンプルだけど詩情を感じます。タイトルが少し説明的過ぎる気がしました。
>70 B 構成がすこし雑なような気がしますが「告げる音です」の繰り返しがいいですね。2連がちょっと残念。「あなた」と「君」は同じ人?
>127 B− これ書ける人すごいです。この質を保って長く書けたらもっとすばらしいと思います。
>138 すみません。これ吉増剛造の「燃える」でした。
>149-150 A− これすごいです。世界観とそれを表現しきれる力量。すばらしい。
>165 B− タイトルが惜しいと思います、ちょっと詩にむいてないような気が…。「あげは」とかにした方が好みです。
>263 B− 5連が秀逸。助け舟のところが少し分かりにくかったです。
>283 C+ なんか下手したらすごい詩に大化けしそうな感じがしました。
>302 B− シュールな感じがいいと思います。
クレヨンの青色 苦そう
海の青色 しょっぱそう
入浴剤の青色 甘そう
337 :
名前はいらない:2007/09/09(日) 07:52:23 ID:RiQD+M8w
紅葉
だれも紅葉に目を向けぬ夏の日
紅葉はあおあおとはしゃいでいた
燦々と光を受け
絶え間なく続く
みどり葉のおしゃべり
あおき葉の時代はすぎ
やがて
だれもが紅葉に目を止める秋
それは紅葉が顔を赤らめることを知ったからか
秋の日
人は顔を赤らめる紅葉を愛で
あおき紅葉には目もくれない
やがて冬が訪れ
紅葉の葉はすべて散り行く
338 :
名前はいらない:2007/09/09(日) 07:57:00 ID:RiQD+M8w
ねこ
ねこって
コミュ二ケーションの
天才だよね
あれだけ
わがままきままで
いろんな人に
かわいがられる動物って
他にいる
いないよね
たぶん
うれしいときに
シッポぴーん
おのどぐるぐる
ほんとうに
ほんとうに
うれしいよ
ありがとう
って言えるからだね
339 :
名前はいらない:2007/09/09(日) 08:07:51 ID:RiQD+M8w
ねことばあちゃん
一匹のねこがいました
あたたかい
おばあちゃんのおひざが
だいすきでした
おばあちゃんも
ねこがだいすきでした
あたまをなでなでしてくれました
かつおのおやつをくれました
たくさんのしらない
黒い服を着た人が来た日から
おばあちゃんのおひざがなくなりました
ねこは毎日
おばあちゃんのおひざが恋しくて
廊下を歩き回っては
にゃーにゃー
ないていました
そのねこのなき声をきいて
もう一匹のねこがやってきました
もう一匹のねこは
ないているねこのホッペを
ペロペロペロペロなめまわしました
つぎの春
ねこが
おばあちゃんの
おひざにのるのがだいすきだった
ポカポカ日があたる
あったかい縁側の下に
小さなあったかいいのちが
たくさんうまれました
たくさんの小さないのちがうまれました
340 :
名前はいらない:2007/09/09(日) 08:56:12 ID:RiQD+M8w
やさしさ
やさしさってなに
なにもかも
うけいれること
ちがうよね
あいてに
よくなってもらいたい
だから
ズケズケ言う
わたしは
やさしさにあふれた人
そうかな?
それってほんとうに正しいものさしかな
じぶんかってなめもりじゃないかな
じぶんにつごうよくなってもらいたいなら
それは身勝手
やさしさってなに
一つだけいえる
ほんとうのやさしさは
あいてに共感できること
きもちがわかるは
ごうまんすぎる
何でもわかるは
思いこみ
つらいんだね
かなしいんだね
うれしいんだね
かなしいんだね
そう思えるこころ
それがやさしさ
ほんとうにやさしい人は
あいてのはなしをきける人
ほんとうにやさしい人
それは
木陰で何人もの旅人をやすませては
いつの間にか
旅人の心から
消えてゆく大樹のような人
去っていく人の旅が
良き旅でありますようにと
祈れる人
341 :
名前はいらない:2007/09/09(日) 08:57:13 ID:RiQD+M8w
連投、すいませんでした
342 :
名前はいらない:2007/09/09(日) 09:10:31 ID:nMYpoo9t
「こもれびの中で」
あの日 あの時 君と 一緒に
歩いた小道を 歩いてみたよ。
枯葉 まい散る あの小道さぁ
小川が 流れていたろ
鯉が 沢山いるねって 君は はしゃでいたね。
今日も鯉のむれはいた。
もうしばらくすると このあたりの
木々も 色付くと思うよ。
一人でこんなところ 歩いているの
やっぱり さびしいよ
でも 君と一緒に歩いた時のこと 思い出すと
何だか うれしいよ けど やっぱり かなしい
ひとって 矛盾してるね。ないもの ねだりなのかな?
君が隣に いてくれれば 僕は どんな場所でもいいんだ。
思い出が いっぱい つまった 場所で 深呼吸したよ。
生きている 実感が 欲しかったんだ。
こもれびがさしてる あのベンチは まだあったよ。
一緒に 座ったベンチ 今日は ひとりきり
ベンチに こしかけた 少し休もう
つかのまの やすらぎを求めて こもれびの中で・・・。
343 :
名無し:2007/09/09(日) 09:41:31 ID:EZ/hpivP
鳥
きっと始めて空を飛んだ鳥は
とても澄んだ眼をしているだろう
達成感や
希望に
満ち溢れた
そんな綺麗な目をしているんだろう
純白の羽を命一杯広げて
必死に落とされまいと頑張っているのだろう
空の果てを見つめ
雲より高く舞い上がって・・・
地面を這いずり回っている人間を
空を飛べばいいのにと
そう思いながら見下して
風に身を任せ
空を舞う木の葉と戯れ
仲間と歌い
そしていつの間にか朽ち果てる
今日もまた
空を飛ぶ
344 :
96:2007/09/09(日) 10:35:45 ID:xN4kZvPU
未評価一覧
>305 >317 >319 >326 >327
>328 >330 >333 >334 >336
>337 >338 >339 >340 >342
>343
345 :
名前はいらない:2007/09/09(日) 11:02:50 ID:NMVQOEEH
幸せってなんだと思う?
僕はりんごが好きなんですよ
フォークでりんごを口元まで運んだとき 甘い香りが鼻をつく
一口食べたとき 風味が口の中いっぱいに広がる
噛んだとき 果汁で渇きが潤わされ 同時に空腹も満たされる
これって一石なん鳥ですか?
「ドラマで一つだけのキャラ」
ビデオ屋の店先に並んだ キムタ○のビデオ見てみた
主演作品はたくさんあるけど どれもみんな同じだね
この世で誰がいい男だ‥なんて 争うことをしている
整形ズラなのに誇らしげに しゃんと胸を張っている
それなのに事務所ジ○ニー○は どうしてこうも比べたがる
ほんとの順位違うのにアンケートで 一位にさせたがる
347 :
sari:2007/09/09(日) 15:08:01 ID:wQbaLKcq
>>332 嬉しいです、ありがとう。
「殺人鬼」
あぁ、殺した。
また、人を殺した。
この雨は、僕の罪を洗い流すかのように
絶え間なく降り注ぐ。
俺を戒める針のような雨が、俺の体に刺さる。
なんで殺した?
いつから愛せなかった?
愛せてなかったんじゃない。
愛することを忘れていただけ。
薬指に輝く銀のリングを、大切そうに抱きしめる彼女は
涙を流して死んでいる。
ごめん、ごめん。
ありがとう。
一番最後に、一番殺してはいけない人を
殺してしまった。
だから僕は君を追う。
「今、行くから」
そう、小さくささやいた声は、雨の音にかき消されて死んだ。
ナイフを胸に突き刺す。
深く、深く。
「今、行くから」
僕は雨の中で、もう一度だけ言った。
「他人」
誰かが叫んでる
怒っているのか 悲しんでいるのか
誰かの泣き声 叫び声 怒鳴り声
人が人を踏み越え 走る
人が人を踏みつけ 叫ぶ
子供を捜す母親が
転んで必死に起き上がる老人が
何かを無くした男が
飛んで 落ちて また飛んで
ぶつかり 転がり 踏みつける
踏みつけた人も 踏みつけられた人も
誰を踏んで 誰とぶつかったなんて
知らないし 覚えてない
349 :
ゴミ:2007/09/09(日) 20:02:37 ID:qyaqFv9B
>>305 最後の三行が無かったとして、矛盾に説得力が生まれるでしょうか?
嫌いの反対は好き。
自分を含め誰かを好きになった時に、矛盾が生まれるのではないでしょうか?
D
>>328 作品中の書き方では、ネットで暴れる事の嬉しさや虚しさが伝わってきません。
ベタですけど現実と対比させると良いかも。
D
350 :
ゴミ:2007/09/09(日) 20:15:55 ID:qyaqFv9B
351 :
ゴミ:2007/09/09(日) 20:31:30 ID:qyaqFv9B
>>337 秋風に頬を染めたる紅葉かな
若若しい紅葉よりも、色気づいた紅葉を愛でる人。
季節の移ろいと紅葉の擬人化で面白い詩です。
顔を赤くするは、恥じらうの方が良いですね。
擬人化を深いところまでやってしまうのです。
C
352 :
ゴミ:2007/09/09(日) 21:05:15 ID:qyaqFv9B
>>338 私は、うさぎの方が主題に合うと思うのですが、そのことの是非は置いときます。
猫を知らん人も、こんな風に喜ぶのだな、と分かります。
最後の四行の決めぜりふも、効いてます。
あとは、猫ならではの様子を増やすと良いです。
C
「パンドラ」
自分を見つめたらふにゃふにゃだった
そのうち自分がわからなくなって
足元もぐにゃぐにゃになった
融けきったころには
跡形なんて
境目がなくなる感覚におびえながら
不確定な未来はあいまいなまま
自分が一番わからない
354 :
名前はいらない:2007/09/09(日) 21:37:06 ID:RiQD+M8w
紅葉とぬこたんを書いたものです
評価、ありがとうございました
355 :
ゴミ:2007/09/09(日) 21:40:10 ID:qyaqFv9B
>>345 最初と最後は気取りすぎ。
そして誰もが林檎を食いたくなるように。
林檎を食べたときに意識を集中して。
まだまだです。
>>346 キムタクって初めて聞いたときに、韓国の方の名前かと思いました。
作品中で一番言いたい事はどれですか?
あまり欲張らず、絞って書いた方が良いですよ。
D-
356 :
ゴミ:2007/09/09(日) 22:02:34 ID:qyaqFv9B
>>345はD-
>>343 三連目までは力づよくて良いです。C
四連目は大きなお世話、以降は蛇足です。
全体としてD+
>>334 こちらは最後の2連だけで良いです。
無理矢理くっつけなくても良いです。
我儘な幸せで良いのです。D-
357 :
ゴミ:2007/09/09(日) 22:33:47 ID:qyaqFv9B
>>330 「とりあえず」と言うのは、手抜きの印象を受けます。
一連と二連に因果が有りそうでないですね。
D-
>>336 クレヨンが苦そうと思うのは当たり前です。
クレヨンは絵を描けるな、だったら味は!?
てな感じで発想の転換してみたら良いんじゃないですかね。
D-
358 :
名前はいらない:2007/09/09(日) 22:35:34 ID:P4T1rw3X
「マラソン」
走らなきゃ、走らなきゃ、後ろはどんどん近づいてきてる。もう走れない。でも走らなきゃ。後ろを見たらすぐそこに。
ここで負けたら負け犬か。ここで勝ってもレースは続くよ、いつまでも。勝ち続けてもいつかは負け犬
人間にはかならず存在価値はあると僕は思う
死体の骨や肉は地へ帰り肥料になる
生きてても経済の歯車になるから
あの子は泣く
そんなひどい事いわないでよ
人間は誰でも必ず他人に幸せをあげるわよから価値があるの
僕は言う
僕が君に幸せをあげた事があるかいって
あの子は答えられない
僕は泣いた
ああ、人は僕の剥き出しの醜さにいつも涙する
ああ、僕は人の化けの皮を剥して醜さにいつも涙する
当たり前の事さ、みんな醜いから
360 :
359:2007/09/09(日) 22:54:06 ID:wgBXLfDH
ごめんなさい、6行目は
「〜あげるわよから〜」じゃなくて「あげるわよ、だから」です
361 :
ゴミ:2007/09/09(日) 23:02:28 ID:qyaqFv9B
未評価一覧
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362 :
96:2007/09/09(日) 23:29:06 ID:s3rU36Gi
[航路]
ゆっくり、透明に近づいてゆく。
ぼくらはそうやって生きてきたが、
それは多くの聖職者にとっても
共通の宿命だったのかも知れない。
ぼくらにとって神々しい《何か》が
ぼくらの感覚を奪ってゆく。
そういう静寂がずっと続いてきた。
結局のところ
それはぼくらの生命の終焉なのだと思う。
何か途方もないものが、
ぼくらの殻を突き破って
侵入しようとしている。
それはありふれた軍隊などと違って、
自分で触れることすらできない。
そうしてぼくらは
すこしづつ侵入されてゆくのだ。
空の鼓動も止んだ。
この静寂のなか
何かが、伝わり
何かが、伝わらない。
363 :
ゴミ:2007/09/09(日) 23:56:13 ID:qyaqFv9B
>>305 僕は君を傷つけたんですよね。
なのに、相手の反応考えずに、永遠に抱き締めるって変です。
一人で暴走しているみたい。
そういうキャラクターを設定した様にも見えませんし。
D
>>359 綺麗事を言っている当の彼女が僕を幸せにしていない。
皮肉で悲しいですね。
二連は内容の解説で、三連はさらにその解説。
いらんでしょう。
C
>>363 評価ありがとうございます
3連は自分でも付けるのをかなり迷ったんですがやっぱり蛇足ですね
365 :
名前はいらない:2007/09/10(月) 01:09:34 ID:IqM9o+l1
光と影
好きという言葉には
光と影がある
太陽が照らす恋人たち
あなたが好き
君が好き
木陰から彼女を見る影
木陰のあなたが好き
キラキラ舞う木漏れ日
木陰にいないあの人が好き
どんより曇ったそら
突然降り出す雷雨
好きという言葉は
いつも
光と影を綱渡り
ドキドキハラハラ
綱渡り
(モラトリアム)
やみくもにわけのわからないことをさけんで
自分の存在をいまここに刻み付けるのだ
ヒーローにも悪役にもなれなかった少年は
宙ぶらりんを飲み込んで
なにかしらの定義をとなえるのさ
ピストルはいらない
ピストルはいらない
視界がぼやけて
世界がふたつになったとき
勝手な空想ばかりの
小さいころよりずっと賢い脳みそを黙らせて
それでも無謀なことをしよう くじらに食べられにゆこうと
ドアをあけて暗闇に走りだしたのさ
辞書で引いた言葉を探すのは 今この瞬間しかないんだと
モラトリアムに甘えて
モラトリアムをかけぬける
ピストルはいらない
ピストルはいらない
367 :
名前はいらない:2007/09/10(月) 01:22:28 ID:IqM9o+l1
不器用
君には僕の心も言葉も伝えられなかった
ただ 苦しめたくなかった
ただ 笑って欲しかった
いつしか狂い出した歯車
悲鳴をあげてショートした
ぼくは工具を持ち出して
トンカチトンカチ
修理する
機械はますます火を噴いて
気付いた時には止まってた
針の止まったオンボロ時計
この時計は もうダメね
ぼくは
粗大ゴミに出された
オンボロ時計のねじを巻く
あきらめきれずにねじを巻く
トンカチトンカチ修理する
壊れた時計の中
トンカチトンカチ修理する
>305>317>319>326
は読んでいてもつまらないし、ガッカリする。 E
369 :
名前はいらない:2007/09/10(月) 01:30:58 ID:IqM9o+l1
自由
自由でいることは
本当は自由じゃない
歯車が重なりあう
社会という空間で
空回りする歯車
どの歯車とも
噛み合うことのない
歯車
キイキイと悲鳴をあげて
空回りする歯車
空間の中で
噛み合うことのない歯車は
やがて錆び付き
止まりゆく
油を注されることもなく
ねじを巻かれることもなく
ただ 何事もなく
そこに置かれ
いつしか
だれもふりかえらぬ
モニュメントになる
371 :
名前はいらない:2007/09/10(月) 01:41:19 ID:IqM9o+l1
豊穣
豊穣の秋
黄金に輝く稲穂よ
幼き日には
泥に足を埋め
冷たき水に耐え
夏には
燦々とした
光りに照らされつつ
暑さに耐え
秋には
たわわに実り
頭を足れ
ただただ
生きる糧を人に与え
風に季節に
揺らぎつつ
刈り取られていく稲穂よ
冬の寒さを知らず
逝く稲穂よ
あなたの実らせた
白き命は
子を育て
人のいのちを紡ぐ
稲穂よ
ふきつける風に
凛と胸をはれ
お前にしか歌えぬ
いのちをうたえ
>>339 小学生の時の詩ですか。よくかけましたね。 D
>>340 あなたは、やさしい人なのでしょう。正しい人なのでしょう。
でも詩はつまらないと思う。 D
>>342 そうですか、彼女のことがなにも伝わってきませんね。
うすっぺらい D
374 :
名前はいらない:2007/09/10(月) 01:48:19 ID:IqM9o+l1
372
評価、ありがとうございました
>>348 ラッシュアワー? 他人はやさしい場合もあると思うよ、
知人より。題名が「ニュー速」ならわかるけど。 D
376 :
名前はいらない:2007/09/10(月) 02:05:11 ID:IqM9o+l1
道
人は
時間を越え
空間を越えて
さようならを繰り返す
果てしのない
メビウスの輪の上
さようならを繰り返す
別れては出会い
出会っては別れる
そんな日々を繰り返し
人は今日も
メビウスの輪の上を
歩く
再び会うかもしれぬ命
再び会うかもしれぬ魂
途絶えることのない可能性
可能性がつながりあって
終わりのないメビウスの輪は
ミクロの単位で
太くなる
きづかれることなく
太くなる
人の身体は
朽ち果てようと
つながりあった可能性
その中にぽつんと残る
その人の名
名無しが刻む
1ミクロン
メビウスの輪では
名無しでも
1ミクロンを
ともに刻んだ人たちは
あなたを決して
忘れない
決して
あなたを
忘れない
377 :
名前はいらない:2007/09/10(月) 02:10:31 ID:IqM9o+l1
連投、失礼しました
アドバイス通りに推敲してみました
>>353 パンドラ=人類の災いをもたらすもの(暗示)と将来におびえる
あなたと重ねたのですか? D
>>358 なんとなく趣旨は通じました。マイペースでいきますか。 C
>>359 人間の存在価値とあなたのわがまま(醜さ)と
何の関係があるのか? E
>>370 俺の電波はあなたに1グレイも影響しなかったようですね。
でも評価ありがとう。
>>381 それなりの知識のある人なら面白いのでしょうが。
私にはありません。専門分野の詩のようなところがあれば
いいのにね。
383 :
156:2007/09/10(月) 02:39:40 ID:K3h2rtP0
>>285 難しいですね
「悋気 一」というのは続き物だからなのですが
仰る形を採用すれば、二とか三が書けるかもしれない
内心そういう期待を孕んだ「一」なのですが
「ああ、当分一が限度ギリギリだな」と思わされてしまった
貴重なご教示をありがとうございました
>>383 これは、単なる私の意見ですので。当然他の方が評価すれば
また違った見方もされるでしょう。ただ
>>3にあるように評価する人が少ない
ので・・・・。あなたも評価したらいかがですか?
美しいことを表現するのに「美しい」と言ってしまったり
羨ましさを表現するのに「羨ましい」と書いたら思考停止してしまいませんか。
385 :
名前はいらない:2007/09/10(月) 02:51:12 ID:IqM9o+l1
381は放射線関係か放射線治療を扱う医者なの?
いきなりグレイって、マイナーな・・
ススキ
ススキの葉は
手を切るから
危ないよ
触ったらダメ
人は言う
ススキの葉が
摘もうとする人の手を
切ろうとするのは
ただ身を揺るがす風に
さようならを
言われ続けてきたから
さようならを
言われるたび
ススキの心は
刃のごとき葉と化す
触らないで
触れないで
戻ることなき
ススキの葉
ススキの心を
知る人は
まんまる月様
一人だけ
まんまる月様
ススキを照らす
お月見祭りにゃ
ススキと一緒
お月見団子
仲良く食って
ススキと月様
黄金色
386 :
156:2007/09/10(月) 03:08:48 ID:K3h2rtP0
>>384 いえ、高圧的に封じていくという意味ではないです
あなたの要求する部分を満たすのは結局力量と
作者の内面次第だと思うので
説明不足だったですね
どちらかというと、情報量の不足で書ききれないという感じです
>>156が不満足を覚えさせたんであれば
仰るところは多分、自分の一度も書けていない要素だと思うので
重ね重ねありがとうございます
放射線技師ではないですが化学科でSF厨です。
用語で固めたらカッコつくかと思ったけど理解すらされずEとは。
大失敗でした。
388 :
味噌ラーメン:2007/09/10(月) 03:38:19 ID:ByRP9SKZ
>>316 それは知らないww
本当は知ってたけどな。でも、知らないよ
389 :
味噌ラーメン:2007/09/10(月) 03:46:53 ID:ByRP9SKZ
『名忘れつっかい棒』
「騒がすと、狂乱する者と静観する者とがドラマチックに共演しやがる」
予想をハズし
まるで穴のあいたコンドーム
「どれだけ神経質だ!嘘と真実を両方疑って!どうせ疑うことだけが真実なんだろ?」
時間は万能ではなく
「つまり、ウィルスが進化する過程での困難を打ち破る場面こそドラマチックであったかもしれないのに、ウィルスに対するこの逆風は何だ?」
それでも平等な速度で笑う
「雨の音は意外に集中を高めてくれる」
とてもドラマチックだったじゃないか
むしろ、初の音よりは
390 :
小さな幸せ:2007/09/10(月) 05:12:40 ID:fon6Y5AD
小さな幸せ
ポケットに入るくらい
小さな幸せ
わたしはいつも
あなたのことを想い
わたしは今も
あなたの側にいたい
叶わぬ願いだけど
何も言い出せないけど
あなたと同じ帰り道
昔から同じ帰り道
わたしには小さな幸せ
あなたの隣の席
一ヶ月だけでも
わたしには小さな幸せ
いつかおおきな幸せになればはちきれそうな想い
楽になるだろうけど
小さな幸せ
ポケットに入るくらい
小さな幸せ
今は……幸せです
>>378 ちょっと違う意図で書いたのですが読み間違えるようなのかいた自分も悪いです
自分の核心を知ることはパンドラの箱のようなものだというのが主題です。
ありがとうございました
再評価お願いします
392 :
名前はいらない:2007/09/10(月) 08:32:16 ID:IqM9o+l1
林檎
みちのくの
赤きルビー
無機質な
白き店内
透明な空間に放り込まれる
ルビーを纏った乳白色の輝き
その眩さを伝えんと
大声で叫び始める男と女
麗しきみちのくの乙女は
そんなことなど気にもせず
ただ 己が蜜の甘さを
知らさんと
芳しき香を放つ
ほら 食べてごらんなさい
あなたに わたしが
わかるかしら
少し恥じらい微笑みながら
ぼくを誘う
ぼくはまた
みちのくの乙女に
夢中になる
393 :
名前はいらない:2007/09/10(月) 08:39:53 ID:IqM9o+l1
アルコール
俺は昔
アルコールの匂いが好きだった
ネオン煌めく町
白粉と口紅と香水の香りに混じる
アルコールの匂い
アルコールは
俺を笑わせ
踊らせた
今は俺
アルコールの匂いに
食傷気味
白い無機質な箱の中
冷たい金属の光りとともに
アルコールの匂いはやってくる
アルコールは千両役者
どんな役でもみごとにこなす
394 :
名前はいらない:2007/09/10(月) 08:49:52 ID:IqM9o+l1
秋梅雨
ぽつん
あおあおと煌めいた
戻らぬ季節を思い
空がなみだを落とした
泣くんじゃない
泣くんじゃない
雲が秋の空のなみだを拭う
わからないくせに
わからないくせに
かまわないで
かまわないで
空はますます
ひどく泣き始める
隠れてしまった
太陽を追いかけ
なかなか止まらぬ涙を
きづかれることのないように
静かに静かに流し続ける
395 :
名前はいらない:2007/09/10(月) 08:50:51 ID:IqM9o+l1
連投、失礼しました
評価、よろしくお願いします
ダンスパートナー
華麗にタップを踏み鳴らす
ぼくのまえをリボンの女の子が、可憐に踊る
軽快なメロデイラインが祝福している
玻璃張の部屋で、おどりくるう
そこは、まちがってる
ちょっと休憩しよう
硝子線のような、クツがいたみはじめて、しんぱいだから
リボンの子は、腕のなかにくずれおちた
涙がしずくみたいに、頬をつたう
くじいた足は、果物のように熟れはじめる
花の飾りがきら、と光り、ごめんなさいと女の子が呟いた
ほうたいがイタイタシイ
知ってますか、
はざまの恐慌
ぼくはダンスパートナーだから、
きみにいつまでも、
あいを捧げよう
397 :
sari:2007/09/10(月) 14:51:48 ID:pfIIYdvi
「いもむし君」
僕はいつも、葉っぱの上で
のんびりのんびり寝てるのさ。
ある日小さな人間が
僕を両手に乗せて、つんつん触った。
人間なんか怖いだけだと思ってた。
でも、あのこの笑顔が離れないんだ。
どうしたらいい?僕はいもむし。
あいたいよ。でも、僕はいもむし。
もう一度だけ、あのこの体温に触れたいよ。
もう、会えないのかい?
この気持ちは何だろう。
愛しくて、苦しいよ。
もう、君に会うことはできそうもないね。
笑顔をくれて、ありがとう。
僕には名前がないんです。
人間を好きになっちゃった、
どうしようもないいもむしです。
僕のほっぺには、雨も降っていないのに、大粒の水がついていました。
398 :
sari:2007/09/10(月) 15:05:25 ID:pfIIYdvi
「影」
夕日の中に、ぽつんとひとつ。
誰かの影が見えました。
私は窓をのぞいて、その様子を見つめます。
なぜだか口元が緩みます。
ありがとう、ありがとう。
なぜだか彼は、泣いています。
きっとそれは、私のイノチが消えるから。
存在がなくなるから。
自意識過剰な私の考え。
でもきっと、間違ってはいないんです。
「 」
と、彼は叫びました。
私は目を閉じて、ベットの上に無力に転がりました。
そんなこと言わないで。
顔が歪んでしまいそう。
いつのまにか私も、彼につられて泣いていました。
ごめんね、さよならだよ。
私も、君とおんなじ。
「君が大好き」
最初で最後の、告白です。
>>375 評価ありでした。
最後の方は殆ど消して書いての繰り返しでどんどん違う方向へ行ってしまいました。
また良い詩を参考に頑張って見ます。
400 :
名前はいらない:2007/09/10(月) 17:58:55 ID:WF8JxTii
「鬱病患者のかんがえること」
晴れた日が多いから僕らは自殺の真似事をする
雨の日が多ければほんとうに死んでしまいそうになるから
死んでしまえば何の日がくるんだろうか
何の日がきてもいつか僕らは死ぬだろう
原因などあってないものなのだ
愛などあってないものなのだ
ただ人の気をひかせたくて僕らはなんにでも意味づけをする
気がつかないまま死ねば幸せだろうか
幸せなんてあってもなくても僕らは死ぬ生きる死ぬ生きるをくりかえして最初からなにもなかったようになくなる
この世界はあって、ない、あって、ない、ない。
401 :
ゴミ:2007/09/10(月) 19:35:22 ID:9ni2eJWS
>>368 ありがとうございます。
ががーん!E評価!無念。
「無音」
無音で響く歌声は
記憶の中を破片混じりに滑り歩く
その歌がはじまると
足元からぼこぼこと白骨の手が生えてきて
足を臑を腿を
背中を掴むから
いつも
身動きがとれなくなってしまう
俺はその元凶を
どうしても知りたいのだ
予感がするたび
どこか遠くから
めちゃくちゃに狂った歌
いつのまにか耳元まで響いてる
でも誰も知らない
俺しかしらない
俺は知りたい
知らなくちゃ
俺をがんじがらめにする
この歌が
元凶がなんなのか
記憶の底に埋もれた
骸のように動かない
その顔と口に向き合うまでの勇気を
見つけ出し叫んでやる
振り払う明日のために
>>397 それはないwww脱皮する準備してんのにせめて怒れよ
あいつ等に人の顔なんてわかんねーだろ
もぅ葉の上に居ればなんだっていいじゃねーかプライドなさ杉 E
>>398 漫画に影響されすぎwwwwwwwww日本人涙目で大感激wwwwwwwwwwww
都合の良い状況設定が前提になければ詩作行為さえ出来ませんか?
都合の良い人物を登場させて動かせる台本がなければ何も出来ませんか?
大好きを大好きとだけ表現する事に芸術はあるのか、つーか誰やねん!
周りの人間と同じ土俵の中、自分の力のみだけで詩を書ける技量は持て E
>>400 まーたそうやって「ラブ」とか「幸せ」「そんなもんはないポ」とかお決まりで書くぅ〜
「僕ら」ってかそうなのか?これを発表したらどっかの団体からクレームがきそうだな
「この世界はあって、ない」発想が詩的じゃないか、ただ表現を研磨し芸術家になるべきだ
雨の日=イクナイとだけなら誰にでも書ける >400が>400である証明が見えない D-
あれだ、お前らは芸術家じゃない
辞書を片手に今のパタリロなんかによく出てくる
小難しい単語なんて使用せんでもいい
言葉をノリで其の侭貼り付けるんじゃない
言葉を自分で混ぜ合わすんだよ
「あるのは……。 痛みだけの溶け出す砂糖だ」
簡単に、、詩的に、、詠みやすく、、、
例えば、コレ↑のカッコ内を見てどんな想像をしますかね?
A この人物はどのような状況に置かれているのか
B なにを求めているか
C つーかこの砂糖ってなんだよ
俺なりに答えはある
A 腹が減って疲れている、つーか死ぬって感じでピンチ
B 味のする食物、率直に。
C すぐ手に入る砂 ジャーリジャリ
答えはある 思い付かないだけ
別に日本で暮しているからって日本人受けのいい発想せんでもいいんだよ
なにでググってもヒットしないような表現力を自分の力で創り出すべき
お前らには挑戦がない
「全ての星は大地に叩きつけられた」
A 今、どんな状況に居る訳なのよ?
B こいつなにやってんの?
C 暑い?寒い?
お前らの詩の8割方芸術がない 芸術がないのは挑戦を諦めているから
「桃尻まるだし」
幾重にも重なったクロワッサンからはみ出すソーセージ
>>405 素敵じゃね?お前の能力をフル発揮して書かれているね 感銘を受けたよ E
407 :
96:2007/09/10(月) 23:22:36 ID:4Wg0QkEB
すみません、勝手に評を書いてみます。
>>317 狙いはいいと思います。ただ「にじんでいたんだ」に詩情の
すべてを任すにはちょっと荷が重すぎる気がしました。
D
>>319 リズム感はとてもいいですね。ただもうちょっと意外性があったら
もっといいなと思いました。
D
>>326 夏→秋→朝→夜→夏→秋→秋→秋と頻繁に場面が切り替わりすぎるため
読者が混乱すると思います。
E
408 :
96:2007/09/10(月) 23:25:32 ID:4Wg0QkEB
>>333 専門用語を使うことで独特の詩情を出すことにはかなり成功していると思います。
ただテーマがあまりにもステレオタイプなのでは…
C
>>339 文体がやわらかな童話調で内容もほんわかさを狙っているように思えるのに、
何故か読後感は無常観を感じました。
もしこれを狙って書いたとしたらすごい才能だと思います。
C+
>>340 うんそう思います。そうありたいですね。
D
409 :
96:2007/09/10(月) 23:26:33 ID:4Wg0QkEB
>>342 等身大の感情を素直に書いていて好感がもてます。内容も共感できますし。
ただ最後がちょっと寂しい気がしました。
もうちょっと余韻が残る表現のほうがいいのでは。
D+
>>347 うーん、すみません、独り善がりの感がぬぐえません。
あなたにしか書けない言葉を捜してみてください。
D-
>>348 4連まではすごくスピード感と迫力を感じます。
人間の業が影絵劇のように映し出されている感じがして。
ただ最後が惜しい。最後がもっと壮大なものだったらと思いました。
D+
410 :
96:2007/09/10(月) 23:27:40 ID:4Wg0QkEB
>>353 何となくわかる気がしました。パンドラ=自分なのかな。
自分を分析しだしたら何も残りません。でもパンドラの箱に最後残ったのは希望ですよ。
自分のことばで書こうとする姿勢がすばらしいです。
D+
>>358 内容の割にはあまり悲壮感を感じませんでした。健全な焦燥感というか。
頑張れ!けど頑張らなくていいよ!て応援したくなるような素直な詩だと思いました。
D
>>359 最初の3行はとても良いと思います。
どうせだったらこのぞくりとする世界観を敷衍していき
話者の独白だけに絞ったほうがよかったような気がします。
C-
411 :
名前はいらない:2007/09/10(月) 23:33:48 ID:nbJL/iBB
燃え続ける灯 集まってくる蝶々
風に吹かれてそっと消えて行った
行き場をなくしてさまよい続ける
この世の果てを 羽に映した世界に
おいていかれたあなたの手首を
つかんだ赤い月が照らすもとで
壊されていく夢も現実も羽ももがれて堕ちて行く
妄想の空を飛び回る者には容赦はないけどあなたの為にさせて
滴るしずくを うけとられたなら
枯れた心を生き返らせれるのか
とわに続くこの世界の果てで
目覚めていく夢も幻想も羽ももがれて堕ちて行く
失くしたものを取り戻せないなら僕は燃え尽き灰になって舞いたい
壊されていく夢も現実も羽ももがれて堕ちて行く
目覚めていく夢も幻想も羽ももがれて堕ちて行く
失くしたものを取り戻せないなら僕は燃え尽き灰になって舞いたい
412 :
ヒゲマニ:2007/09/11(火) 00:12:57 ID:TXfJJfi7
扉
開けちゃいけないよ
それは、個人的なものじゃ
ないからね
入ってこれないはずなんだけど
たまーに入ってくる奴がいるんだ
たいていの人は
自分は哲学家だって呟いてるよ
おや、君も僕の言葉が聞こえてないようだね
おーい
溺れちゃうよー
おーい
…あーあ
…え?何があるのかって?
そんなの知らないよ
だって僕は開けてないから
413 :
96:2007/09/11(火) 00:19:21 ID:qu6H6Qkm
>>365 私の読解力が足りないせいか7〜12行の部分が
何を言いたいのかわかりませんでした。
他は割りとまとまりがいいのにもったいない気がします。
D-
>>366 うん、いいですね。ことばがきちんと立っている。
批評めいたことは何もいえませんが、とてもいい詩だと思います。
B-
>>367 オンボロ時計への擬人化、いや違う擬物化か、とトンカチトンカチという擬音とが
悲しいなかにも少しのおかしみを感じさせ、いい感じに仕上がっていると思います。
C-
「蜘蛛の糸」
どうしてだろう
君と僕の間に
確かな絆はあるはずなのに
君が傍にいてくれないと
千切れた細い蜘蛛の糸のように
風に流されてしまったような気がする
地獄に落ちた亡者を救う
お釈迦様の蜘蛛の糸
誰にも奪われたくないと
僕だけのものにしたいと
欲を出したせいかも知れない
例え言葉にしなくても
お釈迦様にはお見通し
細く長い蜘蛛の糸は
気付けばあちこちに張り巡らされていた
この糸を手繰っても
その先にあるものは
君であるとは限らない
でもどうか
この糸を垂らした蜘蛛が
確かに君であったと信じることが
罪ではありませんように
>311
そういう見方だったんですね。
読みが雑でした、言い訳もない反省です。
281さん失礼しました
9歳の少女は星空を見上げた
お星様、聞いてちょうだい
あなたは私みたいに不幸じゃないんでしょう、
私はとてもお腹が減ったわ
おうちもないし、母さんも死んだの
偉いおじさん達のケンカに巻き込まれたせいよ、信じられる?
父さんはなけなしの金をとられて、私は明日町につれていかれるんですって
ねぇ、みんな死んじゃわないかしら?
世界が私1人になったらきっと良い事だと思うの
あなたは願いを聞いてくれるって私は母さんから聞いたの
星が一つ、空を駈けて死んでいった
417 :
96:2007/09/11(火) 01:14:38 ID:qu6H6Qkm
>>369 最初の2行がいいです。ただほんとのことを言うとその後に続く部分がすごく
手垢がついた表現に見えてしまい損をしていると思います。
自分しか書けない比喩を見つけるのは楽しいですよ。
D
>>371 申し訳ありませんが冷夏に育った稲穂のように感じてしまいました。
本当に籾殻の中においしいお米は、はいっていますか。
D
>>376 抽象的な概念をテーマにして詩を書くのはとてもむずかしいことだと思います。
どうしても概念的にすなわち理屈っぽくなりそれはビビッドな表現からは
遠くなるからです。まず自分だけのことばを探すことからはじめてみませんか。
D
418 :
名前はいらない:2007/09/11(火) 01:20:31 ID:aEywFJWs
ボコボコ
お前が悪い
ボコボコ
あやまれ
ボコボコ
毎日
ボコボコ
もう なれた
どうでもいいや
「何年前だったか」
うわ〜すげ〜!
ざまぁカンカン!
俺は正直そう思った
犯しまくりの双頭の生殖器が
イマラチオ中に噛み千切られたんだから面白い
前歯が食込み血が吹き出す!
頭がもげて血を撒散らす!
ああ、噛み切れなかった!ならもう一度!
血飛沫をあげて棒が萎える!
あんな巨大な人体解体ショー
見たことなかった
420 :
名前はいらない:2007/09/11(火) 03:40:47 ID:np3FSs2a
あなたが褒めたわたしの長い下まつげ
1週間前から、植物に変態をしたのよ
ねぇチューリップの球根を知ってる?
水をちゅうちゅうと吸って伸びていく
わたしの下まつげも、いつのまにかね
ちゅうちゅうと わたしの涙を吸って
あたなに褒められたときよりもきっと
ずっと長くなったわ だからおねがい
もう一度わたしの下まつげを、褒めて
「世界は燃えて消えない」
あります
絶対ないものはありませんでした
つくります
絶対につくれないものは出来ませんでした
見えます
絶対見えないものは映りませんでした
不可能を可能にしたイルカが
ついには、ドルフィンキックで宇宙を突き抜け
とうとう落ちてはきませんでした
世界は泣き、僕は可笑しくて笑った!!
幾千光りの年のあと
お前らが、その世界を見つけた
422 :
名前はいらない:2007/09/11(火) 04:00:54 ID:MvZw0+fs
This world seems it of shutting eyes
願いは掻き消された白の奥深く
...swallowed to avalanche.
結ばれていった背中合わせの眠り
This world seems it of shutting eyes
願いは掻き消された白の奥深く
...swallowed to avalanche.
I became one with the piling snow.
I became one...ほら
>>406 なんかお前の煽りにも慣れてきた感じ。
ちんちんのほうがよかったかな〜と思う。
桃尻はないよね桃尻は。乙。
「座興」
これからというときに
客は席を立った
ああ まって
とことん落ちるまでは
吐息みたいなもの
暑くもないし
寒くもない
ちょうど良いってのは影が薄いものです
そうだ ハとフで調節しませう
ハーッ
(9月といってもマダマダ暑いですね)
フーッ
(気がつけば夏も終わりですね、)
うん。紅が通り過ぎて雪が降りそうだ
戻そうとしても
ナニモカモ
逆らえたもんじゃない
ああ まって
あなたが最後のお客なのに
紅が
敷き詰められた会場には
雪が降る
「終わらない世界」
朱い空に
飲み込んだ記憶が写る
忘れたいのか忘れてたのか
見えるのは無くした腕時計
景色が滲むより心が壊れそうになる
朱く光る空よこの胸を貫け
飲み込んだ記憶を消せよ
朱く光る空がこの胸を貫く
記憶は消えないまま空が染まる
朱く朱く
止まらない世界にもう涙は流さない
朱く光る空よ世界を貫け
飲み込んだ記憶を壊せ
朱く光る空が世界を貫く
取り戻せない現実が空を染める
朱く朱く
滲まない景色は自分の為じゃない
新しいこの世界で
僕が終わる時はキミに
終わりのないこの世界で
キミが終える時は僕が
いなくなっても
残そう証を
「自由律」
にきびを掻いて
より醜い貌になる
427 :
χ ◆Pqky02m1cw :2007/09/11(火) 16:23:14 ID:8LL2R1li
『煙になったら』
いつか君は言っていた
「全ては消えて無くなっていく
私も君もいなくなる」
そうして君は消えてった
煙になって昇っていった
僕はまだここにいて
僕の中には君がいるけど
それもいつか消えていくかな
今日も生きてく為の薬を飲んだ
君には効かなかった魔法の薬
僕はまた夢の中
笑顔の君が霞んで消えた
ねぇ君は消えて無くなったけど
それは自然な事なのかな
ねぇ僕はまだここにいるけど
それはとても不自然なんだ
君を探して空を霞めたこの手も
いつか魔法が切れて
君のように煙になって
そうしたら僕は君を想って
消えた空に探しに行くよ
僕の煙が無くなる時まで
>>424 +D
良いと思うのですがやはり何か足りない気がします
>>425 D-
こういう題材は難しいと思いますが頑張って下さい
>>427 D+
5連目が素敵でした
429 :
名前はいらない:2007/09/11(火) 18:03:02 ID:4gqnYTEV
しっかり者の女の子よ「頼りにしてる」って俺に言え
人よりちょっと得意なことも
他の誰かが一番うまい
人を感心させられるけど
感動させることはできない
ありふれた人間なんだと
自分を認めることができずに
いつも頑張らない振り
誰も俺をわかってくれないなんて
ベタな台詞も浮かぶよ
みんな俺を見て笑ってくれるよ
笑顔の奥の遠い空
雲が流れて山に消え去る
ああ俺いま目が輝いているだろ
ああ俺を殴ってください
強く、強く、ちょっと嫌いになるくらい 強く
430 :
名前はいらない:2007/09/11(火) 19:07:26 ID:H42jhKWk
『稲穂』 M.K
美しく実る稲穂に 愛を知る夢も終わる頃
駆け出した風に逆らい 夕焼けが僕らを染めていた
あり得ない明日に憧れ 何度でも無理にふくらまし
そんな日々を軽くなでられ なんでだろう?涙が止まらない
なんでだろう?君から逃げられない
誰にも会えない気がしてた クジ引きだらけの街にて
もう嘘はつけない 無性に何か飲みたい
初めて本気でカワイイ蜂に刺された
泣き笑い ドラマよ続け 夕焼けが僕らを染めていた
夕焼けが世界を染めていた
ケモノになれないケモノでも 優しくされたら燃え上がる
遠い国の景色 今 君に見せたい
最後の花火を二人で打ち上げようよ
泣き笑い ドラマよ続け 夕焼けが僕らを染めていた
夕焼けが世界を染めていた
431 :
薬子 ◆wopt8euFew :2007/09/11(火) 19:48:41 ID:HMDW/N2i
[子宮]
わたしの中にあなたが入り
わたしの中であなたが生まれ
わたしの中からあなたが育ち
わたしの外で死んでゆく
432 :
424:2007/09/11(火) 21:01:49 ID:mqZDKmMy
「ちょーしょく」
味付けのりに、生卵にご飯。
ちょとだけ醤油をかけるよー。
仕上げは、愛しい彼女のビンタ。
毎朝、飽きずに叫ぶ
私のダメなところや嫌いなところ
でも 待って、
調理されていなくても
用意された朝食は楽しみなんだ
話し合いが面倒なわけじゃない
今は朝食に集中したいんだよ
貴方って、いつもそう。
美味しそうな味付けのりだねって
私が作った訳じゃないわ
私が作ったものなんてないじゃない
嬉しそうに食べないでよ
彼女はそう言って
私ではなく茶碗を叩いた
(ルエカリクッヒ)
彼女の涙をみるのはどれ位ぶりだろう
味付けのりに、生卵にご飯。
仕上げがなけりゃ朝食は完成しない。
434 :
ゴミ:2007/09/11(火) 21:46:28 ID:TRCT9eW0
>>407 ありがとうございます。
ラブソングのパロディで、お馬鹿なブツをこさえてやろうと思ってました。
435 :
ゴミ:2007/09/11(火) 21:52:06 ID:TRCT9eW0
>362>385>389>390>392
>393>394>396>402>411
>412>414>416>418>419
>420>421>422>426>429
>430>431>433
436 :
名前はいらない:2007/09/11(火) 22:10:38 ID:H42jhKWk
ここのスレ主やる気無いみたいだからだれか変わってやれよ
437 :
名前はいらない:2007/09/11(火) 22:14:47 ID:H42jhKWk
替わって↑
スレ主なんてとっくにいないよー。
439 :
ゴミ:2007/09/11(火) 22:28:45 ID:TRCT9eW0
>>362 神がもたらす死についての考察ですね。
ありふれた軍隊は、肉体的に傷つく事でしょう。
これは詩の中でしか意味を汲み取ってもらえない、脆い表現だと思います。
聖職者の辺りは遠回しすぎます。
D+
>>431 生々しくて怖いです。
母をこんな風に見たことはありませんでした。
女性の気持ちの真実が、この作品なら、やっぱり怖いです。
C
>>439 なんとなく表現をつなげて書く書き方なので
はっきりした解釈は自分でももっていません。
おっしゃるとおり確かに聖職者の部分は唐突過ぎると思います。
ご批評ありがとうございました。
>>385 ススキの擬人化が斬新でした。
>ただ身を揺るがす風に
>さようならを
>言われ続けてきたから
のところが特に良いです。
D+
>>389 >それでも平等な速度で笑う
の行には詩を感じました。
しかしそれ以外は平坦な感じがします。
D
>>390 一見普通な感じですが流れに破綻がなく
起承転結も過不足なく展開されていて
よく練られた詩だと思います。
D+
「無題」
愚者が愚者を支配する世界
この地上の何処かに在る
眼球は空の蒼さを気づかず
鼻腔は呼吸することしかできない
餓えは餓えと呼ばれず
豊かさは豊かさの意味を持たない
男達は死ぬことしか知らず
死者は死ぬことすら知らない
母達は嬰児を抱くことを知らず
嬰児は乳首に喰らい付く術を知らない
一億の口蓋が同じ歌を口ずさみ
二億の鼓膜が同じ歌を聴く
悲しみは悲しみのままに
怒りは怒りのままに
愚者は無知無能の神
そんな世界に私はいる
443 :
名前はいらない:2007/09/11(火) 23:01:10 ID:aEywFJWs
強くなる
なぐられたままでいるのは
もう おしまい
一寸の虫にも五分の魂
なめるんじゃない
五分の魂は七分にも八分にも膨れ上がる
私は闘う
あなたが
ニンゲンハキズツクモノ
イタミヲシルモノ
そうきづくまで
私は闘い続ける
あなたが
ヒトニハココロガアル
そうわかるまで
なぐられたままでいるのはもうおしまい
闘いのゴングは鳴った
444 :
名前はいらない:2007/09/11(火) 23:02:28 ID:aEywFJWs
ススキ他
評価ありがとうございました
>>392 最初の4連がすべて体言止めなので
読みの流れが途切れてしまうと思います。
また情況の描写が足りないためなかなか
「ぼく」に共感しにくいと思いました。
D
>>393 「アルコール」の字面と語感が清涼感を感じさせ新鮮に感じました。
またリズムもいいので、気持ちよく読み進むことができました。
一箇所「千両役者」がそれまでの語感と合わない気がしました。
D+
>>394 きれいな表現ですね。
「空」が「太陽を追いかけ」るのはちょっと無理があるような…
D
446 :
名前はいらない:2007/09/11(火) 23:13:07 ID:aEywFJWs
うましか
狭い井戸の中のうましか
恥じらいの時は過ぎ去り
事故憐憫と言い訳を繰り返す
右手に欲望
左手に自己中
枯れた狭い井戸のなか
「あなたのうわさを聞くんだけど」
「知りません。やってません。言ってません」
「今日、あの人が」
棘だらけの言葉で
次々蛙をさしつづけ
干からびあげて
いのちを奪い
異臭こもる
井戸の中
女王きどり
女神きどりの
うましかちゃん
井戸にひびく
蛙の怒声
蛙の悲鳴は
聞こえない
ただただ
女神な自分に酔う
うましか
447 :
名前はいらない:2007/09/11(火) 23:17:04 ID:cMgEkka5
昔から「月とすっぽん」なんて事言うけど
君が月ならば僕は亀
ずっと捕まえる力なんて無いし
誰かを綺麗にすることも出来ない
ただただ無駄に長く生きて
ずっと月を見上げてる
448 :
名前はいらない:2007/09/11(火) 23:20:42 ID:aEywFJWs
一円ダマ
最強 一円ダマ
一円ダマが足りないだけで
パンもジュースも買えません
とてもま白な純な奴
これ以上
細かくできないK1選手
たまに路で出会う君
そっと手をつないで
黒白車の建物へ
君はただ
面倒臭そうな男の手へと旅立つ
やめときな
その男
いつか君で泣くから
449 :
名前はいらない:2007/09/11(火) 23:24:47 ID:aEywFJWs
脳みそ
知ってたかしら
脳みそは
容器にも
刀にもなるってこと
わたしが
証明してあげる
わたしが
馬鹿か利口か
お楽しみあれ
脳みそは
刃にも
容器にもなるってこと
わたしがあなたに教えてあげる
キレる奴って言葉の意味を
>>347 感想を3つ書きます。
1、一回読んだ、まだ全体の意味は把握できていないが。
題名が、「殺人鬼」なのに第一節が軽すぎ違和感がある。
ゴルゴ13や緒形拳を思い浮かべた私は迷う。
> この雨は、僕の罪を洗い流すかのように
> 愛することを忘れていただけ
> 薬指に輝く銀のリングを
> 雨の音にかき消されて死んだ
など、使い古されたフレーズが目立ち内容も特に目新しくはないのだが・・・・。
2、数回読む。あなたの詩は(
>>325、
>>98も)不思議だ。1−2節が広いと言うか
宙に浮いている。そして3節目。
> 俺を戒める針のような雨が、俺の体に刺さる。
やわらかい言い回しが余計にこの一行を強力にしている。
3節で頂上に達した詩は最後まで山肌を駆け下りる。
> 薬指に輝く銀のリングを
は、愛の証を。
> 雨の音にかき消されて死んだ
が、その場所へ俺を引き込む。ドラマを見ているみたいな感覚。
「今、行くから」というセリフがリアルになると共に重みを増す。
3、本当に死んだのかはどうでもよくなって、詩の中に引き込まれる。
言葉の強弱と硬さやわらかさの使い分け?、不思議な感覚を持った詩だ。
ソレを文章に出来るのが作者の力か。
面白かった。 評価はなんでもいい
>>396 不思議な魅力がある詩です。なんか全体の構成が破綻しているようなしていないような
スピード感と不思議なあやうさを感じます。
著名な画家がさっとクロッキーを仕上げたようなイメージ。
C+
>>397 世間一般のイメージと違い「いもむし」がかわいいキャラになっていて、いい感じですね。
少し悲しくもほほえましいお話ですね。
D+
>>398 一度目読んだときは話がすんなりとわかりませんでした。
ただ何回も読んでみると情況が浮かび上がってきました。
>自意識過剰な私の考え。
>でもきっと、間違ってはいないんです。
や
>「 」
の部分が謎を生み、うまい具合に余韻が残ります。
C−
452 :
名前はいらない:2007/09/11(火) 23:48:54 ID:aEywFJWs
あのとき
あのときは
でたらめうそを
ありがとう
今ぐつぐつ
煮込み中
煮えたぎった
おいしいおいしい
でたらめうそ
たっぷり
たんのうしましたわ
なにをお返ししましょうか
なにをお返ししましょうか
お楽しみに
お待ちあれ
453 :
名前はいらない:2007/09/11(火) 23:59:25 ID:aEywFJWs
白い紙に赤い字の
でたらめうそを
ありがとう
真っ赤な嘘とは
よく言った
なにかお返ししないとね
倍返しでいいかしら
あなたの心の中に
私も赤い字
刻みましょ
お返し
どうか
待っててね
>>400 思うんですが、これはタイトルにもあるとおり思考を書き綴った直後の状態のように思えます。
生の思考を追体験できるという点では確かに迫力があります。
ただ詩として考えた場合、これは出発点なのであって、
他人に読んでもらえるように試行錯誤の推敲を経て初めて詩になるのではないでしょうか。
C−
>>402 ちょっと不気味ですが、いい詩だと思います。
なんかカタルシスを感じました。
C+
>>404 一応詩として読みます。
ことばの予想外の組み合わせは詩を書くときの常套手段だと思います。
しかしいくつもの色を重ねると黒色に近づいてしまうように、
ことばの組み合わせも度がすぎるとお互いに効果を打ち消しあってしまい、
結局統一感のないバラバラな単語の羅列に堕してしまいます。
そのさじ加減がとても難しいと思います。
C−
455 :
名前はいらない:2007/09/12(水) 00:54:51 ID:yP5wgzOZ
なんか評価が甘いな...
>>405 私は「桃尻」の方がいいと思いますよ。「ちんちん」だと露骨過ぎます。
クロワッサンのイメージとの落差が新鮮でした。
C−
>>411 描こうとしているゴシック系の世界観は何となく伝わってきます。
ただ行の区切りのせいか意味がよく取れないところが数ヶ所あります。
むずかしいことですが第三者の目になって何回か作品を見直してみましょう。
D
>>412 最初の3行はいいと思います。うーん、むずかしい詩ですね。
D−
>>385 ススキの葉が〜
ススキの心は
刃のごとき葉と化す
までが、おもしろい。コレを伏線にして恋や友人など
いろんな話がが書けそうな気がする。今回はお月様だが
もっと大人の設定だったらよかったのに。
C:光るモノを感じる。
459 :
名前はいらない:2007/09/12(水) 01:38:35 ID:yP5wgzOZ
>430>433
>>390 道端に咲いている小さな花につい足を止めて、その花を
眺めている作者を想像しました。とても幸せそうです。
内容も、小さなポケットに入る幅で書かれており(思春期の女心)
よく抑えて書かれています。 C
>>393 アルコール(に酔う人)を表現するのに「アルコール」と
書きすぎではないか?
アルコール(酒)の表面しか書かれていない薄っぺらさは、高校生
だから? D
>>394 雲をハンカチに例えたのは面白い。
最後の一節の意味がわからない。太陽に気づかれないように? D
>>396 はざまの恐慌ってなんですか?全部理解できないが
引き込まれることもなく泣いている理由も痛いから? D
>>412 立ち入り禁止に入っていって溺れるのは子供の
であって、哲学家(哲学者?)など大人は入っていかないよ。
危険だから。 D
>>416 共感できませんでした。性格の悪い少女ですね。 D
>>418 不条理を受け入れる瞬間面白かった。 C
>>419 噛み切ったほうの状況を詳しく書いてないのが不満 D
467 :
ぬくもり:2007/09/12(水) 03:45:27 ID:Y+hHcCLi
あなたを愛してます
ずっと愛してます
売れない絵かきでごめん
いつもいうけど
お金がなくてごめん
貧しいけど
あなたがいれば幸せです
あなたを愛してます
ずっと愛してます
結婚指輪なくてごめん
悲しい顔で
結婚式できなくてごめん
気にしないで
あなたがいれば幸せです
お金がなくてもあなたが
指輪がなくても一緒に
いれればいいの
あなたのぬくもりがあればいいの
あなたの両腕でわたしの
背中から抱きしめて
それがなによりもわたしの大切なぬくもりだから
あなたを愛してます…ずっと…
>>420 涙がなんの涙なのかわかりません。一行目は下まつげ?
E
>>429 自暴自虐ですか。よく表現されてるけど読みづらい。
勢いは感じます。 C
472 :
名前はいらない:2007/09/12(水) 07:02:36 ID:yP5wgzOZ
あと評価されてないのは>430だけ
473 :
ヒゲマニ:2007/09/12(水) 07:11:39 ID:TPFmSK/n
>>464 入って行くのは心の奥です
場所じゃありません
空間でもありません
私にはわからないですけど
なにも人の言う事を聞かないのは、別に子供だけじゃないと思いますが。
大人が全部正しいなんて、随分偏った考え方ですね。
評価ありがとうございました。
>>412 なんだかカフカの掟の門とかハガレンの真理の扉を思い出しました。
視点は扉を守る番人なのでしょうか。平然と通してしまう辺り残酷です。
探究の深みに溺れて発狂する哲学者ってカッコよくて好きです。ニーチェとか。
自分はカフカやハガレン大好きなので、既存の作品と切り離して評価できている自信はありません。
C
475 :
名前はいらない:2007/09/12(水) 08:49:35 ID:zA58WT2g
ススキです
評価ありがとうございました
白き箱
白き箱のなか
走り続ける人じゃない生物がいる
走り続ける人がいる
白き箱の中には
小さな箱がいくつも並ぶ
白き箱の中を走りまわる人じゃない生き物には
小さな箱の小人は虫けらに見える
白き箱の中を走りまわる人間には
小さな箱の小人は人間でしかない
白き箱の中を走りまわる人間ではない生き物は
小さな箱の人間をただただいたぶるだけ
白き箱の中を人間は
小さな箱の中の人間と人として支えあう
小さな箱の中を走りまわる人間でない生き物は
医は算術だという
小さな箱の中を走りまわる人間は
医は仁術だという
小さな箱の中を走り回る知性高き人間は
医は算術であり仁術だという
ホスピタルの源の言葉をすら知らない
無知な白き箱の中を走る
哀れで無知な人でない生き物
ホスピタリティ
おもてなし
それがホスピタルの源語
いつの間にか入れられたホスピタリティの主客転倒スイッチ
今日も明日も
白き箱の中
妖怪変化
魑魅魍魎がばっこする
空前絶後
人のすべてを奪いとるお化けやしき
>>457 評価ありがとう。
書いた時は乙女的な恥じらいを出したかったと思うんだけどよく覚えてないんだよねw
もう桃尻でもいっかwdw
>>475 最初1回読んだら、訳がわからなかった。
ただホスピタルが記憶に残り、白い箱だから
病院に入院していた主人公(作者)の話だと推測。
数回読むとだんだんなぞが解けてきて、
>白き箱の中を走りまわる人じゃない生き物には→看護士(婦)
>小さな箱の小人→患者(作者)
>白き箱の中を走りまわる人間には→医者(知性の高い人もいる)
算術→西洋医学
仁術→東洋医学
と謎解きは進む。
ここまで解釈してる間にこの詩は俺のものになってしまった。
作者がどう思おうが私なりに進む。(設定が間違っていても)
独特な人物の呼び名も抗議の現れであろう。
患者=お客さんなあなたは、看護士の不当な態度に腹を立て
ホスピタリティーの語源まで持ち出して自分を正当化する。
最後の4行の表現もこう言っては何だがカワイイ(笑)
真剣に、書いているのでしょうが妖怪変化が(笑)
この詩を長ったらしいからもっと短くしろと言われたら、
この味が出るだろうか。読みづらいがコレでいいと思う。
等身大で書かれていて作者の人柄がよくわかるのではないだろうか。
評価は→面白かったからまた書いてネ!
478 :
名前はいらない:2007/09/12(水) 14:02:54 ID:zA58WT2g
白き箱です
どちらも西洋医学です
医のレベル格差を書きました
479 :
名前はいらない:2007/09/12(水) 14:09:44 ID:zA58WT2g
ヤブアメーバー
ヤブアメーバ
今日も明日も細胞分裂
次から次に細胞分裂
ヤブアメーバ
クソをする
クソスレ
クソスレ
ぶりぶりうんこ
くっさい
くっさい
ぶりぶりうんこ
あのこのいるとこ
めざしては
ヤブアメーバ
クソスレうんこ
せっせせっせと
クソスレうんこ
480 :
名前はいらない:2007/09/12(水) 14:17:17 ID:zA58WT2g
奴
狂気の嫉妬と妄想と
一人よがりの暴走者
轢かれる前に
あのこは逃げた
轢かれる前に
あのこは逃げた
急ブレーキの暴走者
今日もせっせと
アメーバースレ
あのこを求めて
アメーバースレ
何のつもりか
アメーバースレ
481 :
名前はいらない:2007/09/12(水) 14:29:55 ID:zA58WT2g
63
無味
666
悪魔の数字
オーメン
63
無惨
ああ無惨
63
無産
ああ無産
63
63
ろくなお産
63
63
あー
ロクサン
482 :
名前はいらない:2007/09/12(水) 14:33:19 ID:zA58WT2g
ヤブ蚊ちゃん
ヤブ蚊ちゃん
今日はヤブからでないのね
ヤブの中の竹に止まって
手をぽんぽん
指をぽんぽん
あらあらネズミも出て来たの
ヤブの中のヤブ蚊ちゃん
今日はヤブからでないのね
483 :
薬子 ◆wopt8euFew :2007/09/12(水) 15:59:26 ID:Bd62JQDT
>>439 早速の評価ありがとうございました。
確かに男性から思えば怖いものかもしれませんw
484 :
名前はいらない:2007/09/12(水) 17:42:29 ID:OQoGwzog
>>470 評価ありがとうございます。
「」を忘れましたが一番上の行は題名です。
2行目から読めば多少は読みやすくなると思います。
485 :
名前はいらない:2007/09/12(水) 17:54:52 ID:s6hXAQ0G
部屋でウロウロ歩いているとやって来る
あいつはカチリと一度だけドアを鳴らすんだ
マヌケ面して開けちゃいけねえ
ほら誰もいないだろう
でももうあんたの後ろ
気分はどうだ こっちに来いよ
それは難しいか 壁を背にするのが好きか
そこがあいつの怖い所さ
壁と背中が愛し合っちまうんだ
なにもう一人呼べばいいさ
そいつは床にキスするとやって来る
やっぱりカチリとドアを鳴らしてね
一度だけさ
486 :
名前はいらない:2007/09/12(水) 17:55:02 ID:L/b6whB3
488 :
名前はいらない:2007/09/12(水) 18:57:57 ID:yP5wgzOZ
>>487 お前みたいな馬鹿は批評するな
まともな評論家はいないみたいだな
こんなとこで詩を評価してもらおうと思った俺が馬鹿だったわけだ
489 :
名前はいらない:2007/09/12(水) 19:01:58 ID:cNPwunu+
オレの独りごとはまだ続く
そして家には誰一人居ない
たった一人で・・・
誰からも教わらなかったんだね
それがどうなっていくものだったかを
何が起こるんだろう?
どうやら オレ達、待って様子を見るしかないみたいだぜ
すべての理由がわかったならその時
きっとオレは別のやり方を
そして別の日々を見つけるだろう
人生における季節は巡りめぐるもの
だから次はちゃんと上手くいくかもしれない
キミはズタズタになろうと
今は雲の中から自らの顔を出し
地に足を着けることができたじゃないか
キミは声高に語ることもなく
自尊心を持って歩くこともない
もうこれ以上
どんなことのためにも
オレはそこを帰るべき家とするために
何回となく川に飛び込んだ
オレはここを出て オレ自身の中にいる たった一人で漂流してる
この意味がわからないのなら、時間をかけて
行間の意味を読み取ってくれ
嵐が近づいてくるのが見える
波もやけに高くなってきた
オレ達の知ることのすべてがここにあるのなら
それを漂わせたまま見殺しにするなんてことはできない
キミの代わりなんて一生かかっても見つけられるはずがない
だからオレはこの時を自分でなんとかしなければ
キミ無しで今は・・・
オレは嵐が近づいているのことはわかっていた
友達は皆、オレがハイなだけだと言っていた
だけど オレ達の知ることのすべてがここにあるのなら
オレは絶対にそれを見殺しにしたくない
490 :
名前はいらない:2007/09/12(水) 19:06:37 ID:cNPwunu+
昨日、これまで聞いたこともなかったことが沢山あった
この頃わかってきたよ オレも年取ってきたんだ
だって、過去はオレに何も与えてはくれなかった
こんな古い写真をいつも見ることになるんだろう
時の経過は、思い出という名のオレの本のページを消し去っていくだけ
ポケットの中には祈りがあるけど
運命は手にすることが出来ない
オレは、どこにも腰を落ち着けずに進み続けていくしかない
だって、過去はオレに何も与えてはくれなかった
こんな古い写真をいつも見ることになるんだろう
ありのままにしておけば
コトによってはもう少しマシだったのかもしれない
過去はオレに何も与えてはくれなかった
過去はオレに何も与えてはくれなかった
オレに何も・・・
昨日、これまで見たこともなかったことが沢山あった
で、突然わかったのさ オレは今一人ぼっちなんだって
だって、過去はオレに何も与えてはくれなかった
こんな古い写真をいつも見ることになるんだろう
オレには古い思い出の品を懐かしんでるヒマなんかないんだ
過去はオレに何も与えてはくれなかった
過去はオレに何も与えてはくれなかった
過去はオレに何も与えてはくれなかった
過ぎ去りし日・・・
491 :
名前はいらない:2007/09/12(水) 19:23:01 ID:yP5wgzOZ
「かなしみの横顔」
わたしの目は 役たたずだ
赤くなったり
フヤケてみたり
ジブンの球に
おさまってくれないの
媚びたポーズですりよって
わたしの心を掻き乱す
あ あ
この目は
なんて役たたずなんだろう
>>488 A.B評価が欲しいなら自分の信者作りな
それと糞詩は苦手なんです 勘弁してください
495 :
sari:2007/09/12(水) 20:29:28 ID:kvlY3f1c
短編
「 」
声が出ない
ただ闇の中でもがくばかりで
光は見えない。
僕の目に映るのは、広がるのは
黒という名の色だけ。
暗く、暗く。
僕を満たすだけの世界。
評価しまんつ
>>430 なんだか読むに連れて読む勢いが落ちいくのを感じる。
セン五NGワードの「君」が多く目立つのも原因。夕焼けが僕ら〜と同じ言葉を並べ立てるのも面白みにかける。
夕焼け、君、僕、ドラマ、花火、なんて言葉を聞いて(・∀・)イイ!!と思うほど多感な人間ではないので。
既製品からの脱却を。 評価D
>>489-490 同じ作品だと認識。
まず一行目、「俺の一人ごとはまだ続く」という瞬間で読む気が失せる。
「キミ」って誰だよ!シラネーヨ!なんで「俺らが知ってる」前提で話してんだよ。
しかもこれ人に読ませるように作ってあるの?まるで読める気がしない。かなり酷い。 評価E
>>495 それでどーしたんだYO!満たされて終わりかYO!
でもキニスルナ。誰も君のことなんて興味ないので。 評価E
や。また荒れてんな。
>>454ぼろぼろのつばささん
>>402無音 書きました。評価ありがとうございました。がんばります。
また機会があればよろしくお願いします。
「ワガママさんからのお呼びです」
不安定な暑さにやられてしまった!
もう気持ちが悪いほどに所々痒いよ
一層一部存在を無かったことにして
もう夜中の頭痛に煩わされたくない
だって薬貰ってきたとたんに消えた
神さまか魔王さまの意地悪でしょう
今度こそは仕返しに雲の上へ行こう
支配人さん揶揄うのも飽きちゃった
だから序に遊び道具も持ってきてよ
次はもっと長続きするような、さ!
500 :
未評価:2007/09/12(水) 21:36:29 ID:MOHSLYwU
>414>422>426>433
>442>443>446>447
>448>449>452>453
>467>479>480>481
>493
「そらをけずるもの」
かげる かげろう かげおちる
こもる こもれび こもりうた
よるのひるすぎ わたしだけ
とりのこされて びるのなか
おとす おとまり おとならし
さける さけのみ さけびだす
まちのあかりは きえうせた
わたしのじかん いまいくよ
みちる みちのく みちしるべ
かわす かわせみ かわのおと
きみのためなら いざいずこ
いちどおりたら まてんろう
貴方を とても 愛してる
そんな言葉に魅せられた
そして あいつは逃げてった
神様 沢山 いるけれど
幸福の壷 50万
押しに押されてつい買った
壷を片手に彷徨った
曲がり角で転がった
そんなときに君が来た
黒い嘴の君は
僕を見つけて突っついた
そして君は飛び去った
空を仰いで雲を見る
君が大きく弧をかいた
そして大きく 多分 微笑んだ
僕は起きて 歩き出す
黒い嘴見るたびに
僕は大きく手を振った
503 :
名前はいらない:2007/09/12(水) 22:01:33 ID:yP5wgzOZ
>>430で私が載せたのは私の書いた詩ではなく
人気バンドグループ、スピッツのボーカル 草野マサムネさんが書いた詩です
みなさんは知っているのか知りませんが草野マサムネさんの書く詩は文学的な観点から見ても
多くの評論家から高い評価を得ています
その中でも高い評価を得ている『稲穂』がD判定(二人中二人から)だったことから自分の書いた詩を
ここに掲載して評価をしてもらうことは馬鹿馬鹿しいことだということがよく分かりました
無駄に自信を無くす前に気づいて良かったです
みなさんもこんな脳無し素人評論家達に見てもらっても何の意味もありませんよ
ここでいい評価をもらった人はもう一度自分の書いた詩を疑ったほうがいいと思います
そして悪い評価をつけられた人も何もガッカリすることはありません
だってプロである草野マサムネさんの詩が、D判定だったんですからw
504 :
名前はいらない:2007/09/12(水) 22:08:58 ID:yP5wgzOZ
>>487 >>492 >>494 >>496 は恥を知れ そしてお前らは二度と人の詩を批評するな
おまけに
>>494は草のマサムネの詩を糞詩と呼ぶ始末w
こいつには人並みの感受性も何もない
人間として欠陥が見られますね
二度とポエム板に現れるな 糞が
ID抽出。
スマンが誰か、この恥知らずのゴミID:yP5wgzOZ に一般的に人が持つべき「恥」の意味をついて教えてやってくれ。
ID:yP5wgzOZ
恥の意味付いて正しい意味と例文(三つ以上)が書けるようになってからまた来いゴミ。
ああ……またこういうのが湧いてきたか
もはや周期化しているね
草野だとか評論家だとかそんなものを絶対視しているから、
セン5スレ如きで発狂する羽目になるんだ
こんな愚策を打つ時点で自分の品性の程度を証明してしまっている事実に気付け
508 :
名前はいらない:2007/09/12(水) 22:43:47 ID:Ho6dadvZ
第一
「君のセンス」を評価するところで批評人釣ってもしゃあないだろ。
そんなしょうも無いことして楽しんでる「君のセンス」はE判定だな
509 :
名前はいらない:2007/09/12(水) 22:46:26 ID:yP5wgzOZ
>>506哀れすぎるね君 言葉尻をつかんで意味を説明しろとかそんなとこでしか反抗できないなんてw
おまけに例文を3つ書けだってさww
中学生じゃないんだからもっと本質を捉えようよ
一応低脳な君には説明してあげるけど
評論家気取りで間抜け面ぶらさげて評価の高いプロの詩を勢いが無い
とか糞とか言って堂々とD判定つけてるお前らがあまりにも滑稽に思え
そんな意見をネットで堂々と晒してるお前らは恥を知らない哀れな奴らだと言ってんの
>>507 絶対視してますよ
自分の中でこれは絶対だというものがなけりゃ詩なんて書けないでしょ?
そして自分の中で絶対と思ってる詩、そしt
なんでスルーできないのかなぁ
511 :
名前はいらない:2007/09/12(水) 22:49:34 ID:yP5wgzOZ
そして評論家からも認められてる詩がここでは受け入れてもらえないから
ここで自分の詩を載せるのは馬鹿馬鹿しいと言ってんの
自分の目指しているものが否定されたんだから
でも価値観が世間とずれてるのはおまえらの方だというのはわかるよな?
だからこんなとこで批評してもらうのは意味が無い
512 :
名前はいらない:2007/09/12(水) 22:52:48 ID:Gqb2moKM
無題ですが…
月も見えない静かな夜
眠りかけのまま聞こえるのは寝息
大切なもの沢山失ってきたけど
確かにキミは横にいる
だから僕は
価値ある想像でキミの未来を創って、この手で積み上げる
窓の外、空に浮かぶ
幾つもの光のかけら
ただひとつだけキミと掴もう
眠りかけの中
確かなものは
聞こえてくる
キミの寝息
「詩」と「詞」が別のベクトルで判断される事にさえ気付いてないのか、お前はw
確かに無駄だ、お前さん程度の感性じゃ。
>>510 恥=他人のふんどしで相撲をとること
恥知らず=その愚かさに気がつけないゴミ=ID:yP5wgzOZ
ID:yP5wgzOZのゴミがリサイクルされてゴミよりもっといいものになって生まれ変われますように><
515 :
名前はいらない:2007/09/12(水) 23:00:12 ID:HtqM8gEn
歌というのはメロディに詩をのせたものですからwww
2ちゃんってこんな馬鹿ばっかりの集まりなんだな
そうだよな、一日中家に篭っている奴は夕焼けがどんなものかもしらないんだろうなw
稲穂って言われてもどんなものか想像もつかないんだろう
「それは未来」
パンドラの箱
残ったのは
あまいものじゃないよ
プッチ神父が解き放とうとした
次郎家者即死級の猛毒だよ
知らないほうが
幸せなんだ
517 :
名前はいらない:2007/09/12(水) 23:03:29 ID:HtqM8gEn
くだらねぇ、とにかく世間から認められてる詩が糞と言われる世界で
自分の意見を貫こうとしても無駄かw
お前らにリアルな感情なんてないんだろうな
かわいそうに
>>414 きちんと書かれたいい詩だと思います。3連なんて特にいいですね。
芥川の「蜘蛛の糸」を下敷きにしながら、ちゃんと自分の作品にしている。
確かな力量を感じます。
C+
>>416 最後の行が魅力的だと思います。その代りいろいろな解釈ができそうです。
D+
>>418 すみませんでした。
D
>>419 細かいことですが、Wikipediaによれば「イラマチオ」が正しいそうです。私も勉強になりました。
「何年前だったか」はたぶん6年前のことじゃないでしょうか。
D
>>420 うーん、文字通り読んでいいのか、悩みます、私の力不足です。
D−
>>421 なんかかっこいいですよね。イルカのところは科学理論の何かの比喩なのでしょうか。
>絶対見えないものは映りませんでした
ここだけ二重の意味はないように思うのですが…
C−
520 :
名前はいらない:2007/09/12(水) 23:24:56 ID:Ho6dadvZ
あれだよ、その草野マサムネの詩がいいと言うなら
きちんと言葉でよさを教えてくれないかナァ?yP5wgzOZよう
まさか「世間がそういってるから」とか「プロだから」とかそんなことで判断してるわけ無いんだから
どこがどういいのか批評してもらいたいな。
521 :
名前はいらない:2007/09/12(水) 23:27:40 ID:67ZV3eAT
「死傷自認」
開店休業の我が身から錆が出た
いつからか
何時の間にか
顔から雨が降った
だれかの石つぶて
転がって岩になり
再起動 最下位にいて
そんなの無理と知った
死にに行け
空で行け
夢を持て
居間に持て
過去は棄て
今もステイ
時期を待て
意義は消せ
それからもこれからも
あれからもカラカラと
時期を待て
息を吸え
奴を知れ
我を知れ
左様なら…左様なら…
悲しい風邪をひき
522 :
名前はいらない:2007/09/12(水) 23:28:37 ID:Gqb2moKM
すんません
>512訂正です
月も見えない静かな夜
眠りかけのまま聞こえるのは寝息
大切なもの沢山失ってきたけど
確かにキミは横にいる
だから僕は
価値ある想像でキミの未来を創って、この手で積み上げる
窓の外、空に浮かぶ
幾千もの光のかけら
ただひとつだけ二人で掴もう
眠りかけの中
確かなものは
聞こえてくる
キミの寝息
ある日気まぐれに男は曲を作った
その曲は売れて、男は崇拝された
彼の信者は増えて男は神になった
10年前の話さ
ライブを見てから神は死んじまった
違うヤツの信者に神はなっちまった
教祖にあこがれて神は発狂し苦しむ
5年前の話さ
音楽は宗教かもしれないと俺は呟いた
神という偶像を作るからと俺は思った
偶像の神は恩恵を齎せない俺は泣いた
「教祖になりたい」という願いさえ叶えられない男という神は
俺と一緒のただの信者で何も与えられないと
俺も男も宗教の被害者って分かったんだ、一生奴隷だろうって
たった今の話さ
>>422 これは何かの歌詞の一部なのでしょうか。めちゃくちゃ完成度が高いんですが…
すばらしいです。
A−
>>424 これは、何かの比喩なのか、文字通り読んでいいのか、悩みます。
すみません、私の読解力不足です。
D
>>425 詩を書くのはむずかしいです。はっきりした心象風景をそのまま文字に写しても、
かならずしもよい詩になるとは限りません。
たとえば話者の「飲み込んだ記憶」がどんなものかなど伝わってきませんでした。
D
525 :
名前はいらない:2007/09/13(木) 00:06:19 ID:O9+lndYA
>>503 先入観抜きで
>>430を見た時素直にダセエエエエエエ!!!って思いました。
なんというか俺が小学生の時に書いていた詩にそっくりなんですよ。
「みんな!僕の詩を読んで元気になって!」みたいな
『読ませる』雰囲気がバシバシ伝わって来ます。
中傷も批判ももういい。
527 :
名前はいらない:2007/09/13(木) 00:37:19 ID:O9+lndYA
>>503 そもそもここには評論家のような人達に評価してもらおうと詩を投稿している人はいないと思います。
自分の詩がそこら辺にいる人達の心を動かせるかどうかを試しに来る人がほとんどのはずです。
そして評論家が高い評価を下すような詩にも厳しい評価を下す人達がここにはいます。
そんな場所でAを取れるような詩こそ、本当に素晴らしい詩なのではないのでしょうか。
>>426 「自由律」ということは俳句なのでしょうか。
読解力がなく、当たり前のこととしてしか読めませんでした。すみません。
D
>>427 すみません、コメント書けなくて…
C
>>429 タイトルが特にいいですね。偽りのない気持ちの表現が、清清しく感じました。
D
いいこと言った。
530 :
名前はいらない:2007/09/13(木) 00:48:36 ID:O9+lndYA
>>528 評価ありがとうございます。429です。
自分の詩の説明ってしてもいいですかね?
>>484 えええ 長いからどうなのかとわからないまま
読んでいたw
他人が自分より良く見えてしまう、優れていているのに対して
凡庸な自分を卑下してしまう。
最後の行がおもしろい。嫌になるくらい←
よく表現できていると思います。
そして題名を見ると・・・・
流行などに踊らされることない、しっかり者の女子に。
本当は頑張っている、夢中になれるし希望もアル
あなたをわかって欲しい。でもソレをうまく表現できない
自分を殴ってくれ。
でいいでしょうか。 面白いと思います。
>>431 とてもシンプルなのですが、凄みのある詩ですね。
女性のことのようでもあり菩薩のことのようでもあり
4行目が特にすばらしいです。
B+
>>433 臨場感にあふれた詩だと思います。
ただその臨場感のほうが詩に勝ってしまってるような気もしました。
D
>>530 いいえ、こちらこそ。
>自分の詩の説明ってしてもいいですかね?
どうなんでしょう。
新参者なのでルールをよく知らないのですが…
>>422 なにか英語で書く意味があるのですか。
白人の歌、黒人の歌、国はどこ?などは関係ないようですね。
一応和訳してみました、伝わるニュアンスは作者のそれとは違う
かも知れませんが、日本語のほうがいいな俺は。 C
535 :
名前はいらない:2007/09/13(木) 01:42:19 ID:O9+lndYA
>>531 すいません題名は内容とは関係ないです。
せっかくだから意味も書かせていただきます。
学校でピエロのように嫌々馬鹿なことをする俺を見て笑う友達。
その背後では眩しい太陽の下をゆっくり流れる雲が。
ほんとに俺はくだらない人間なんだなと思いながら雲を見つめていても、友達からは俺の目は逆光で輝いて見える。
自分からは嫌だと言えないから俺が黙っていてもみんなが不思議に思わないくらい強く俺をぶん殴ってくれ。
という詩です。
>>535 えええええ 関係ないのぉ〜
でもいいけど。よく書けてると思いますよ。
>自分からは嫌だと言えないから俺が黙っていてもみんなが
>不思議に思わないくらい強く俺をぶん殴ってくれ。
この、気持ちのをもっとわかりやすく書いてくれたら深みがでるのに
と、思いました。
537 :
名前はいらない:2007/09/13(木) 02:05:13 ID:O9+lndYA
>>448 wwwおもしろいおもしろい
読んでて明るくなったわw
白黒車の建物〜は、交番に拾った一円だまを届けたら、
おまわりさんに笑われたと言う意味で
一円に笑うものは一円に泣くでしめくくり。であってる?
K1選手あたりの表現がワラタ B:言葉の狩人。
「単色の少女」
不細工な絵を塗り潰す
黒と灰のインクは羨望と後悔の残り香
セピア色を知らない青年はモノクロの影に苦悩する
薄汚れた画用紙
描かれる稚拙な線
行き着く先は
思い出の中の少女の微笑
青年は探す
少女の微笑に相応しい色を
青年は探す
美しいと思えた幻想のインクを
されど
出来上がるのは単色画
押し寄せるモノクロームの激情は青年の絶叫
少女の顔に色はあったか
あの日の午後は何色だったか
世界を単色にしたのは誰なのか
純白のキャンバス
染め上げる青年の嗚咽
彼は知らないのだ
黒と灰のインクが
己の瞳から流れ落ちた物だという事を
彼は忘れたのだ
セピア色の幻影は
彼女もろとも土に返ったという事を
>>537 最後の2,3行は、意味がわかりづらいから
読者はイメージでとらえようとするのではないか。
>自分からは嫌だと言えないから俺が黙っていてもみんなが
>不思議に思わないくらい強く俺をぶん殴ってくれ。
これじたいの意味がわからない
それで、詩にされても余計にわからないのである。
よって、わかりやすくと言ったのです。
>467>479>480>481
>493
この辺は、お手上げだわ。
544 :
名前はいらない:2007/09/13(木) 02:51:02 ID:8BHxeomf
評論家に認められたいなら、しかるべきとこに出せば
そういうチャンスだってあるはずなのに
そもそも評論っていったって色々あるよね
結局いつもプロの作品(の一部分)出され損じゃんよ
545 :
名前はいらない:2007/09/13(木) 02:55:18 ID:wHjRvFcM
ヤブ蚊ちゃんと一円ダマを書いたものです
評価ありがとうございました
546 :
名前はいらない:2007/09/13(木) 03:09:32 ID:wHjRvFcM
うそつき
よのなかは
お金がすべてじゃない
お金なんてなくてもいい
そう言いつつ
大人たちは宝くじを買う
悪趣味な飾りで彩られたきれいな言葉ほど醜いものはない
お金はだいすき
だけど
お金だけのために
超えてはいけない一線もある
すなおに言えばいいのに
お金なんかなくてもいい大人たちが並ぶ宝くじ売り場
お金が欲しい大人たちが並ぶ宝くじ売り場
うそつき
うそつき
大人はうそつき
547 :
名前はいらない:2007/09/13(木) 03:21:31 ID:wHjRvFcM
かまとと
かまぼこをみて
おととというから
かまととだったら
かまととぶってる
おかしくないかい
かまととをおととというのは知った人
かまととぶるは知ったかちゃん
かまととぶってるっておかしくないかい
548 :
IQ156 ◆HLXCaQzIrU :2007/09/13(木) 06:01:38 ID:l3eVUhSN
「三角州」
魅力が時間を曲げて 人はつむじを揺らす
吹き付ける夕日を雲から響かせた瞬間に光りはどもり
いやいや 人の留まりを雨は楽しみ、A・Aは笑い
僕は丸いものに角をこしらえる侵食
誰もに組み合う音をする
嫌なら見えない音に破られた視界のそばで泣いていろ
君の股間にからかわれた僕は奇怪に曲げる
空間を回す
ビンになんにも入っていないのは温度がこぼれた後だからか
いやいや、鼓膜と視界はどもるまま
そのまま果てて音が臭う
549 :
名前はいらない:2007/09/13(木) 06:38:53 ID:ACd8mOf+
地獄のすぐ隣
どうしておまえはオレに手紙を書かないんだ?
オレは地獄のすぐ隣にいるって言ってんだよ
たくさんの目がオレを見てるぜ
地獄のすぐ隣
他に行く場所もない
地獄のすぐ隣
まるで壁が全部自分に迫ってくる感じさ
母親はそんなに口うるさく無かった
彼女は若過ぎたし こうなるのを恐れていた
だけどオレが得たのは欲望だ
オレの友達もほとんど同じように感じてる
オレ達のせいじゃないぜ
でも 状況は悪くなり スリルは安っぽくなる一方さ
手が届かなくなっていくほど
ポケットはより深くなっちまうってこと
地獄のすぐ隣
どうしておまえはオレに手紙を書かないんだ?
オレは地獄のすぐ隣にいるって言ってんだよ
たくさんの目がオレを見てるぜ
地獄のすぐ隣
自分の居場所がここだなんて オレは思ってもみなかったぜ
でもオレは地獄のすぐ隣にいるんだ
オレの時間が止まってしまうんじゃないかと思いながらさ
ワルガキじゃない ただ愚かなだけさ
オレ達が世界を手に入れたと思ってた
慣れてしまうのも楽しいものだよ
オレ達は可哀想な子供達じゃないぜ ただ正気なだけさ
何を集めるってわけでもなく 人生を漂っていく
そこにはいろいろなものがある
見るべきものがたくさんある
時間があり過ぎて手に得ない
オレには時間があり過ぎてウンザリだぜ
それはオレを憂鬱にさせる
それがオレの正気を失わせる
これがどういう意味か 教えてくれないか?
550 :
名前はいらない:2007/09/13(木) 07:05:50 ID:ACd8mOf+
簡単に調べられることすらすぐ人に質問してしまう。
これは勉強でも同じ姿勢なんだろう
たとえば参考書で分からない部分があるとする。
それは調べればすぐに分かるが、それすら人に質問してしまう。
質問すれば答えはすぐに分かるわけだが
自分で調べているわけではないので
おそらくほとんど理解してないだろう。
自分で考えるということを怠っているのだからね。
よくいるだろ、予備校の授業を聞いただけで勉強した気になり
結局何も身についてない奴。
それと同じく、結局理解した気になってるだけで
ほとんど身についてないんだよ。
一方自分で調べる癖のついている奴は
調べても分からないような、重要な部分を質問するだろうし
より深く理解してるだろう。
551 :
はじめまして:2007/09/13(木) 07:57:25 ID:WdqjD1vq
はじめて詩を書きました評価お願いします
今日も君は笑っている
今日も僕はそんな君を見て笑う
「いつまでも一緒だよ」
君はいつも恥ずかしがって目を背けた
今日を捨て明日への扉を開く。
君を想い目を閉じる。
君の表情が眠りにつく最後の一秒まで離れない
今日また昨日とは違う新しい君を見て
また僕は君を好きになった
552 :
はじめまして:2007/09/13(木) 07:58:00 ID:WdqjD1vq
空という無色のキャンパスに色が灯る
空は僕を見透かすように赤へと変わった
赤へと変わる時あの時を思い出していた僕は新しい希望を見いだす
漆黒の黒に変わったキャンパスでも一際輝く一つの月に
君を照らし合わせる
涙をふいて空を見上げる星の周りの無数の星を見ながら君と見た星を探す
夜が明けた
真っ青な空のキャンパスは
僕の心のキャンパスを今日も照らしてくれる
553 :
名前はいらない:2007/09/13(木) 08:02:57 ID:O9+lndYA
>>549 これは洋楽の訳詞だよな。ぐぐったらすぐに出てきたぞ。
これを貼った目的を言ってくれないか?
555 :
名前はいらない:2007/09/13(木) 08:17:48 ID:WdqjD1vq
>553味ですか…具体的にどう改善したらうまくなれますかね?(>_<)
556 :
名前はいらない:2007/09/13(木) 09:40:26 ID:wHjRvFcM
ドンキホーテ
ドンキホーテ
今日もせっせと2ちゃんねる
ドンキホーテ
見えない相手に主張する
場末も場末の名無しちゃん
一流どころに牙を向く
世界に風を運ばんとする一流どころに
牙をむく
2ちゃんねる
玉石混合2ちゃんねる
開かれ閉じられ
嘘と真実交差する
男と女の駆け引きじみた手練手管の2ちゃんねる
557 :
名前はいらない:2007/09/13(木) 09:45:31 ID:wHjRvFcM
わかりません
真の知性とは
わからないことは
わかりませんと
正直に言える知性
わからないやつほど
わかったふりをしたがる
わかったやつほど
わからないをわからないといえる
じゃあ
わからないやつはみんなりこうか
いや ちがう
わからないことがわかるりこうだけが
ここはわからない
ここはわかるといえる
真の知性
それはじぶんがわからないことがわかる
わからないときちんといえる知性だ
558 :
名前はいらない:2007/09/13(木) 10:13:58 ID:wHjRvFcM
正と負(二レス続き)
プラスとマイナス
努力も苦労もせず
ただただプラスのみを求め
満たされないと世を憎み
人を憎み
ただ人を見下げ
馬鹿にすることで
溜飲をさげ
ちっぽけな自己満足を喜び
自己憐憫に耽る
中卒や高卒、短卒が偏差値を眺め大卒を馬鹿にする
彼らには何も見えていない
そこには四年二年という学びの経験の大きな違いがあることを
大学生が学んだことを自分たちは何一つ学んでいないという謙虚さを
卒業に必要たる取得単位の違いを
プラスだけの思考は所詮は二次元
プラス・マイナスを組見入れた三次元こそ現実思考
雨風に耐え大学を出た三次元の人間が
四次元のプラス思考を語るとき
薄っぺらな音楽の中
一次元の人間が
プラス思考を語るとき
歯車は逆方向に回転する
一次元の人間は自らの快楽をもとに回転し
四次元の人間は社会のよろこびをもとに回転する
一次元の人間はレッテルでしかものを見ない
四次元の人間はレッテルだけではなく商品を見る
商品を手にいれた一流どころの人間は中味を見てからものをいう
中味がうまい
中味がまずいとものをいう
チョイ悪親父ときいたとき
一次元の人間は
ただ流行に乗りかっこよいとだけ思う
四次元の人間はその背後にあるコマーシャリズム マスコミイメージ TPOをふまえた上で考える
559 :
名前はいらない:2007/09/13(木) 10:19:52 ID:wHjRvFcM
一次元の人間は
直線の上
ふらふらふらふら
綱渡り
音楽のリズムに乗って綱渡り
おそれを知らぬ綱渡り
下に広がるマットを世界という
四次元の人間は空間の中
汗をかき躓きぶつかりながら
時とともに前に行く
遥か彼方の目的地を目指す
二次元の快楽思考
四次元のプラス思考
二次元の平面ペラペラ快楽思考
四次元の痛みを知ったプラス思考
世界のねじれはそこにある
560 :
名前はいらない:2007/09/13(木) 11:07:47 ID:8mltgOeo
満されたドリーム
いみのない、ことばがあたまを通り過ぎる
ひとの哀しさにきづけずに、指先がひえる
傲慢な種が、花をさかせてしまう
所詮、鈍感さは隠しきれるはずがない
理由などないに等しい
あるのは、さみしさ
みたされぬ、こどく
小さいウツワから水があふれでて、頭がぐらぐらする
こんなにも、力一杯走っても、すぐ息がきれる
ひとしずくの愛がほしかった
手に入れ方ならわかるのか
ないものでなりの、幼い子供が押さえ切れずに泣いている
教育するしかない
561 :
名前はいらない:2007/09/13(木) 12:05:46 ID:bw/OcP3/
>551
評価的にはDかとは思いますが、登場する“君”の“僕”に対する感情も表現されていて、個人的には良いと思いました。
頑張って下さい
562 :
名前はいらない:2007/09/13(木) 12:21:53 ID:bw/OcP3/
>556-559
特定の人種に対する警告を感じさせます
理解できるかは本人次第です
まさに詩中の通りです。
が、感動等は一切なく作者の思考のみが綴られています
そういう詩なのだとは思いますが…
評価C
563 :
名前はいらない:2007/09/13(木) 12:41:27 ID:ACd8mOf+
おまえのバカな女友達が
悪いのはオレだっておまえに告げ口する
あいつらは盛りの過ぎた役立たずだろ
オレ達の件とは無関係さ
今度はオレが捨てセリフを言う番だぜ
オレの言うことをよく聞いてくれ
おまえのやり方を理解しようとがんばってきたけど
それも今日でおしまい
踏み込んでくるのはやめてくれよ
この14年の日々に
落ち着いていられないぜ
オレは負け犬だったのさ…みんなが叩きたくなるようなね
でもこれはまさに
沈黙の14年間だった
これは
苦痛の14年間だった
これは
永遠に過ぎ去り
決して戻ることの無い14年間
ああ
戯言と憶測
ゴシップはやつらの得意技さ
もしも真実の半分でも知っていたなら
あいつらは何と言っただろう
まあいいさ そんなことに悩む段階はもうとっくに過ぎた
これはお遊びの時間さ
この4年間の狂気が
オレを正気に戻してくれた
あの14年の日々には戻れやしないぜ…
最近多いから気になるんだけど
一レスに入りきらなくて二レスに跨る場合は1/2とか1/3とかしなよ。
まとめ忍やら評価人に気遣いがあって然るべきだと思う。
565 :
名前はいらない:2007/09/13(木) 13:07:01 ID:ACd8mOf+
申し訳ない。
566 :
名前はいらない:2007/09/13(木) 14:06:10 ID:wHjRvFcM
すいませんでした
評価
ありがとうございました
567 :
名前はいらない:2007/09/13(木) 18:00:59 ID:OXyAkTc9
「人として産まれて来て何を思うか臆病者」
この世はあの世の刑務所なんだ
自殺者は脱獄犯
どうせあの世に戻るなら
模範囚で刑期を終えなよ
568 :
名前はいらない:2007/09/13(木) 19:16:47 ID:WdqjD1vq
>561そうですかぁなかなか難しいですね。でも初めてなんてD判定でも嬉しいです。ありがとうございます
569 :
ゴミ:2007/09/13(木) 19:27:33 ID:yO/PBKTH
>479>480>481>493>498
>501>502>516>521>522
>523>539>546>547>548
>550>560>563>567
未評価
570 :
名前はいらない:2007/09/13(木) 19:30:06 ID:bw/OcP3/
>568
評価は人それぞれによって違うと思います
昨日Aと評価されても明日作る詩はD、というのはよくある話です
評価にとらわれずノビノビと作れれば良いと思います。
「価値観」
僕には赤いりんご
君は青いと言った
僕には白い雲
君は光る煙と言った
自分と違うと怒り狂う者
お前はおかしいと叫ぶ者
皆がそう言ってる
皆がそう言ってる
自分は皆と同じだから正しい
皆は自分と同じだから正しい
僕は綺麗な鳥と言った
君はそれは違うと言った
僕は面白くないと言った
君はそんなことはないと言った
皆がそう言ってる
皆がそう言ってる
572 :
ゴミ:2007/09/13(木) 19:55:43 ID:yO/PBKTH
>>479 安易な下ネタは関心しません。
うんこも粘るまで練るのです。
D
>>480 暴走→ひかれるの比喩は良いです。
アメーバースレは、それこそ独り善がりの表現。
読者おいてけぼり。
D+
>>481 適当アンドいい加減。
D-
573 :
名前はいらない:2007/09/13(木) 19:57:25 ID:oUhxOaNG
秋
冷たい夜を震わす鈴に
青い闇さえ黙らす月
あたりを包む夜の隙間に
小さな木の実が転がり落ちる
やさしく渡る風にのって
静かに夜は更けて行く
「開放」
夜を集めた水泡が
螺旋状に浮力を取り戻すとき
僕はまとっていたそれらに
なぜか捨てられていくような気がした
そりゃそうだ
僕が飛び込んだとき
無理矢理連れてきたんだもの
海の中は 深い深いブルーだった
黒にも溶けだすほど 濃いブルーだった
昼の透明度も明るさも
その背に隠して
僕は海の 静けさを せつなさを
何も知らなかったことに
少しのジレンマを感じて
滑らかに上昇していくあぶくを追い掛ける
黒い水がわずかな青を取り戻し
月の光
出口だ
水泡は空気に帰り
あの満天の星空へ
575 :
ヒゲマニ:2007/09/13(木) 20:25:11 ID:50p9HqiQ
狂気乱文
いつしか
普通ではなくなった
非凡さを手にし
何かを失った
そして
だれもいなくなった
どこだかわからなくなった
だれだかわからなくなった
何がわからないのか
わからなくなってしまった
なにも
なにもかもだ
576 :
ゴミ:2007/09/13(木) 20:55:17 ID:yO/PBKTH
>>493 媚びたポーズですりよって、が誰の行動か分かりません。
そのため、詩全体の意味が取れなくなっています。
D
>>498 平易な言葉で書かれているのに、何と無く支離滅裂。
作品中の人物の不安定な気持ちを描いたものと思われます。
意図して書いたものでしょうからセンスは有ると思います。
テーマには興味を引きませんでした。
C-
577 :
名前はいらない:2007/09/13(木) 22:15:45 ID:aXn51/iU
>>569 >443
の評価がまだのようです。追加の程よろしくお願いします
>>518 >414です。C評価有難うございます。
もう一度、挑戦させていただきます。
皆様宜しくお願いします。
『表裏一体』
囁いてばかりでは誰にも届かない
大声を張り上げても言葉にならなきゃ伝わらない
頼ってばかりはいられない
でも一人では限界もある
誰も傷つけたくないのは
誰だって自分が傷つきたくないから
衝突は避けたいけど
乗り越えるためには必要なこと
いいじゃないか
ありのままさらけ出しても
隠し通せるなら
隠してたって構わない
たまに独りになるのもいい
単調から抜け出せるから
孤独に疲れたら
ここへ帰っておいで
579 :
名前はいらない:2007/09/13(木) 23:14:45 ID:O9+lndYA
「かといって這いつくばる根性も無し」
何が落ちてるんだ
足元ってそんなおもしろいのか
それともつむじに自信があるのか
ほらいいよその木にしがみついても
何が落ちてるんだ
マンホールの数数えてるのか
なんなら僕手伝おうか
ほらいいよどうせ僕も
なんだ落っこちてるのは君じゃないか
580 :
名前はいらない:2007/09/13(木) 23:57:21 ID:cUX2wRJc
「極光」
青色の太陽を見つめ
幾重にも連なる淡い夢を想う
どこまでも澄み切った空気に
生命の灯火はどこにも見えぬ
ああ、いや 一つだけ
一杯の青を浮かべたパレットを見上げ
この星の鼓動を味わっていた
>>430 この作者は一つの詞の中で表現が玉石混淆なのが特徴だと思います。
石を取り除くと全体がだめになってしまうと頑なに信じているかのようです。
1連は秀逸だと思います。しかしその後は陳腐な表現や破綻が見え隠れします。
私にとってもスピッツは別格の存在なのですが、やはり詞は曲に乗せて聴くべきものだと思います。
C−
>>501 ごろがいいですね。韻も踏んでいるし。
ただ、ひらがなだけの詩は、ある意味ごまかしがききません。良し悪しがストレートに出てしまいます。
全体を通して何か意味のまとまりがあるようならもっとよかったと思います。
D
>>502 人間もカラスも同じレベルで見ることができる話者のリベラルさに癒されました。
D
>>516 確かにパンドラの箱の最後に残ったものが希望というのは誤訳だとかいろんな説があるようですね。
プッチ神父をググってみましたが「ジョジョの奇妙な冒険」はごく初期の段階で挫折して読んでないので、よくわかりませんでした。
D
>>521 渋いですね。表現も地味にイケてるし。リズムはほの暗く無駄に軽やかで。
好きな作品です。
C+
>>522 最初512の方で批評を書いていたんですが、4連が変わったのですね。
確かにこちらの方が洗練されたように感じます。ちょっとたどたどしさを感じる512も捨てがたいですが…
静かさのなかであたたかいものを感じますし、結構いいんじゃないでしょうか。
D+
>>465 >>518評価ありがとうございました
最後はわざと解釈を広げる為につけたものです
「定義としての愛」
愛ってよくいうけど
俺は愛なんて知らない
「なんて可愛い犬なのでしょう」
「恵まれない子供に愛を」
「あなたの為を思って厳しくしてるの」
「恋人のために戦う」
「愛は素晴らしいものです」
服を着せて四六時中ぬいぐるみ化
子供は大人の為の道具化
何も言えないイエスマン化
他人を殺すマーダードール化
愛は・・・・・・・・・
俺は愛が何なのか分からない
ただ、早く消えないかなとだけ願うんだ
584 :
465:2007/09/14(金) 01:39:37 ID:lF1teDPh
>>583 すみません、もう一回読み直しました。
>星が一つ、空を駈けて死んでいった
願をかけた星が死ぬ→願いはかなわなかった。なの?
しかし、うらみつらみが出すぎている
ひねくれ者だから星は願いをかなえなかったの? わかめですみません。
>>582 評価ありがとう
WIKIらせたりググらせたりしてごめんね
>>579 客観的に見れば、「つむじに自信があるのか」
「木にしがみついても」
「なんだ落っこちてるのは君じゃないか」等々
面白い要素が過不足なく散りばめられている
書き手、「僕」の視点から見れば
「君」を慮る心情が縷々切々と浮かび上がってくる
また、聞き手「君」の視点で捉えるなら
まあ、俺なら最悪の気分だろう。C
>>580 天体を近くに見る視点を持って読むことを促される
「極光」というタイトルに続いて「青色の太陽」から始まるからかもしれない
二連目でそういった暗示が強められて
そのまま絵的な宇宙図で締めてある
主観的な記述があるのだけれど
イメージの陰に隠れてあやふやになっていて
全体的な据わりが悪い。D
>>575 自己陶酔は評価系スレ外をお勧めします。D
>>574 郷に入っては郷に従えというような意味合いを考えるのと
そういった言葉に有機的なイメージと重みを付けた上で
流れるようにそれを描いているのが心地よい
ただ、そういった骨組みと肉付けのそれぞれは非常によく出来ているのだけれど
そのせいか、読み心地としてバランスが悪い。D
>>571 何らかの第一声が袋叩きに遭う様を見るような読後感
それがどういうことなのかということを
いかにも言いたそうな作者の顔がちらちらする
「どういうことなの?」D
>>573 巧いなあと思った。でも、描かれた空模様は冬じゃないのかと思った。C
>>567 物議を醸しそうな詩だけど
本当に投下場所はこのスレでいいの?E
>>563 馬鹿が。最初三行が既にお前の捨て台詞なんだよ
捨て台詞は最後の最後にしか吐けない言葉で
あんたには微塵も我慢が見えない。E
>442>446>447>523>539
>546>547>548>550>560
>578>579>580>583
未評価
592 :
名前はいらない:2007/09/14(金) 07:21:27 ID:kfntbhe2
>>589 IDがNGだった573です。
評価ありがとうございます。
更に巧いと言って頂いて嬉しいです。
懐かしい山の景色を思い出しながら寝てる間に秋が冬を連れて来るイメージで
書いたものだったので空が冬っぽいと言う指摘が逆に嬉しかったです。
恩返しに自分も評価したいと思いつつ他人に点数付けるのって難しい…。
593 :
名前はいらない:2007/09/14(金) 08:42:41 ID:0fdGDzv9
ぽっくり寺
きょう
ぽっくり寺に
お参りした
若い人はぼくだけ
ぽっくり寺にお参りしたら
少しこころがかるくなった
がまんしてたこと
全部はきだしたらすっきりした
ぽっくり寺でいつも会ってたおばあちゃん
ぽっくり寺でいつも話したおじいちゃん
一人一人といなくなる
ぼくは今日もぽっくり寺
順番だからかな
まだお迎えがこない
僕の命にもまだ値打ちがあるのかな
僕が生きてることに何か意味があるのかな
前の病院の先生も看護師さんも受付の人も
ぼくの命には価値がないって思ってた
死んだらいいって思ってた
受付の人が
先生がそう言ったって言ってたもん
看護師さんが
先生がそう言ったって言ってたもん
そんな奴が診てたんだもん
新しい病院に変わって
そう思わない人もいることを知った
ほんのぽっくり寺
ぽっくり寺っていうけれど
なかなかお迎え
来てくれない
ぼくの命にも
意味があるのかな
生きてる意味があるのかな
ぽっくり寺
ぽっくり寺
今日も参るよ
ぽっくり寺
594 :
名前はいらない:2007/09/14(金) 08:57:51 ID:0fdGDzv9
地獄
地獄から現世に
ようやく
はいずりあがってきたんだよ
細い細い
蜘蛛の糸つたって
現世にやっときた
ただ
いじめたりなかっただけで
現世の悪口を書くのはやめて
いくら
私を殺せなかったこと
自殺させられなかったことが悔しくても
ネットの中の悪魔さんたち
今は誰がターゲットなの
真っ黒な心に纏う白い服
真っ黒な心にチェックのスーツ
献身の衣を着た天使の中
献身の衣を着たファシストたちが今日も行く
595 :
名前はいらない:2007/09/14(金) 09:03:42 ID:0fdGDzv9
献身の衣をきた
ファシストたち
現実社会で
患者を叩いた快感が
忘れられないみたいだね
看護師 事務 医者
総出
看護師 事務
患者を叩き
看護師 事務員 医者
ネットで
よその先生
よその病院
ボコボコに
魑魅魍魎たち
世話になってる病院の内情や個人情報
次々リーク
悪口綴る
危ないよ
危ないよ
口が軽いと危ないよ
気をつけて
気をつけて
ファシストたちにだまされないで
596 :
名前はいらない:2007/09/14(金) 09:08:29 ID:0fdGDzv9
ねえ 見て見て
この白衣
素敵でしょ
誰もがひれふす
魔法の白衣
ねえ 見て見て
このチェックのスーツ
素敵でしょ
誰もがひれふす
魔法のスーツ
病院で
これを来たら
私は王様
私は女王
気にいらない患者は
ボコボコよ
だって
私は女王様
ナイチンゲールが泣いている
597 :
名前はいらない:2007/09/14(金) 09:14:08 ID:0fdGDzv9
Iさん
いつも
病院に来ていた
Iさん
死んじゃった
本当は
治療が続けられたのに
あの受付が
適当に書いた伝票のせいで
治療できずに逝っちゃった
本当は
生きられたのに
生きられたのに
Iさん
Iさん
受付のあの伝票で死んじゃった
598 :
刹那:2007/09/14(金) 12:48:11 ID:lHe2Zcl6
「鳴り響く心臓」
どくん、どくん。
今日もまた。
どくん、どくん。
響きだす。
僕を生かすこの機能。
今日もあいつは、俺の鼓動を早くさせた。
どくん、どくん。
抱きしめて。
どくん、どくん。
愛してよ。
細く、冷たい雨たちが
僕の心を落ち着かせる。
僕の心は乱れてばかり。
心臓くんの、コントロールもきかない。
いつも君に、振り回される。
そんな君を、愛してる。
599 :
刹那:2007/09/14(金) 13:03:07 ID:lHe2Zcl6
「Dorry girl」
君は何もしゃべらない。
君は動くことができない。
小さな白い腕に抱えられた、真っ白な花が
君を彩る。
君自身のイトオシク、鮮やかな心が
真っ白な花を、紅色の薔薇へと変えた。
もう一度、名前を呼んで。
もう一度、目を覚まして。
君の脳は死んでいる。
でも僕は信じてる。
今でも君の心の中に、脳の奥深くに
僕の存在があるって。
もう、おやすみ。
さよならだ。
僕は最後に口付けを。
彼女の唇は、氷のように冷たかった。
人形のように眠る彼女が、
最後に一度だけ笑ったように見えた。
愛してる。愛してる。愛してる。
僕だけの愛しいDorry girl.
600 :
名前はいらない:2007/09/14(金) 14:55:05 ID:hWPnu6/A
『自分に理解不能な事は、ムチャクチャです』
この世界にあるものは僕の心だけです
それ以外の物体は全て 僕の心が捉えた形に過ぎません
だから その物体を心で捉えなければ 存在しないのと同じです
だから 僕が理解できない貴方を 僕の心は捉えません
貴方は存在しません この世界に存在しません
明日には忘れる事でしょう もはや貴方を留める形は存在しないのです
この世界にあるものは僕の心だけです
この世界に僕は独りです。
僕は独りです。
僕は・・・・・・
僕・・・・・・
ぼ・・・・
601 :
ヒゲマニ:2007/09/14(金) 16:22:59 ID:yrfjhQb7
>>588 書いた詩は全て自分の事なんですか
へー
>>601 「パロディかな」とも思ったんだけど
人の事を書いてるんであれば、あまりにも感じ悪くて
何も言えない
604 :
お初:2007/09/14(金) 17:17:03 ID:p7FnFyoV
『逆さまの種』
時計を開くと 過ぎたはずの明日が私の前を駆け抜けた
茜に染まる夕空に 明けの明星が煌めいて
私の口からこぼれる歌は ぐるぐると螺旋を描き 輝く星を掴みとり 揺れる草木に降り注ぐ
空に立ち 地を見上げ 私は貴方を覗きこむ
ぐるぐると続く日々は 甘い香
貴方の瞳に移るのは
逆さまの種
605 :
名前はいらない:2007/09/14(金) 17:44:08 ID:kfntbhe2
>>602 592です。
不満はないですよ。
他人に点数付けるのは難しいって書いたことですか?
それなら私が自分ばかり評価してもらうのは悪いから未評価のものの
評価をしようかと思ったんですが評価って難しいなと思って書きました。
違ったらごめんなさい。
>>599 D+
在りがちな愛してるが入った詩なのに表現がうまいし素敵です。
しかし、やっぱり素人が言うのも何なんだけど、あまり読む気は起こらなかった。
>>600 D
最初テンポが悪く思います。最後は自己崩壊でいいのかな
607 :
名前はいらない:2007/09/14(金) 19:13:21 ID:Xa4UI92D
>539
惹き込まれます
個人的には非常に魅力的な詩です
青年も鱗が落ちれば成就した恋だったのかな、と解釈しました
間違ってたらすみません
評価C+
608 :
刹那:2007/09/14(金) 20:06:59 ID:lHe2Zcl6
「刹那」
どのくらいの確立?
刹那という単位の数字。
表現できないくらい、小さく、小さく。
この世に存在することが不思議なくらいで。
僕が描く世界は、限りなくゼロに近く
僕しか描けない世界へと誘う。
果てのないものなんてない。
どこかに果てはある。
闇を広げて、真ん中に小さく白を描く。
果てを探して歩き出す。
刹那。その単位を胸に秘めながら。
609 :
刹那:2007/09/14(金) 20:13:11 ID:lHe2Zcl6
「お砂糖と珈琲」
小さなお砂糖ひとつ、ぽちゃんとカップへ入れました。
甘い香りが空気とともに、私の中へ入ります。
正反対な、砂糖と珈琲。
あまいものと、苦いもの。
だからこそ、相性がいいの。
お互いを高めあうの。
香ばしくて甘い香り。
相手を知ることはとても大切なことなんだ。
相手を知って、受け入れる。
そして二人で奏でるんだ。
君がいるから僕もいる。
僕がいるから君もいる。
感謝して、生きていくんだ。
いつもいつも、ありがとう。
『いつか来る今の為に』
丘の上から眺める夕日に
終わった夢の残滓を重ね
新たな夢を乗せて旅立つ
流線型の明日に思いを馳せる
夢と欲を履き違え
僕らは明日を生き続ける
手軽に望める未来ほど
寂しい物は無いと言うのに
希望に溢れた夢から醒めても
そこに在る今に絶望なんてしたくない
闇色を湛えた明日があっても
信じた夢まで消させはしない
「諦める」なんて言葉
簡単に吐ける程大人にはなれないから
夢を持たずに生きてゆける程
強くは出来ていないから
僕らはもがき続ける
無様と言われても抗い続ける
いつか
そこに在る今を希望で満たす為に
未評価
>442>446>447>523
>546>547>548>550
>560>578>579>580
>583>593>594>595
>596>597>598>604
>608>609>610
612 :
名前はいらない:2007/09/14(金) 21:00:12 ID:Xa4UI92D
>442
世界情勢を表した詩でしょうか?
事実かとは思いますが、詩が語っているのはそれだけです
詩中の“私”はどうやってその世界を生きているのか
絶望か希望か、はたまた改革を望むのか
あなたが望むのは何なのでしょう?
評価D
613 :
名前はいらない:2007/09/14(金) 21:03:49 ID:Xa4UI92D
>446
井の中の蛙、己の低度を知らず
って所でしょうか?
単純解釈ですみません
評価D
614 :
名前はいらない:2007/09/14(金) 21:08:51 ID:jf040kKp
何かいいたいけどいえない
いいたいことがよく分からない
でも大丈夫
何もしなくてもすぐ明日になる
いつも考えてる
いつか今を思い出してんだろって
だがおびえることはない
何もしなくてもすぐ明日になる
そんな毎日をこれから消しに行こう
「初体験」
615 :
ヒゲマニ:2007/09/14(金) 21:46:50 ID:yrfjhQb7
「バイブレーション」
あらゆるものは
みな振動しているらしい
何故
震えるのか
いつかくる
に
怯えているのか
616 :
名前はいらない:2007/09/14(金) 22:03:11 ID:81+WR34W
〉615
617 :
文香:2007/09/14(金) 22:15:20 ID:kfntbhe2
>>447 君に対する憧れを書きたいのか、自分の無力さを書きたいのか
それともその差を際立たせたいのかあまりわからない。
D
『蛞蝓鍋』
のたくる舌に生存権はない
麻痺した暇さえ残されず
完膚なきまでに塩漬けさ
プロパガンダガスコンロの上で
煮えたぎる鍋
ピンク肉で埋まる鍋
猥も雑もくつくつととろけ
陰も陽も混じりに混じって
湯気が部屋をふやかせる
ぶよぶよぶよぶよぶよぶよ
ぶよぶよぶよぶよぶよぶよ
ぶよぶよぶよぶよぶよぶよ
中てられた
「喋ってみろよ」
舌に這りついた
蛞蝓がそう言う
619 :
文香:2007/09/14(金) 22:28:10 ID:kfntbhe2
>>546 小学校高学年から中学生くらいが大人に感じる反発と言うイメージ。
ひらがなが多く平易な言葉を多用するせいもあると思います。
16歳以下で書いてるならDつけるけどそれより年上ならE。
620 :
名前はいらない:2007/09/14(金) 23:10:19 ID:0fdGDzv9
評価、ありがとう
621 :
名前はいらない:2007/09/14(金) 23:19:35 ID:0fdGDzv9
お菓子づくり
バターを泡立て器で
くるくるりん
砂糖を入れて
くるくるりん
少し魔法を
かけまする
牛乳
ミルク
どちらでも
しっとりくっきー
できるかな
くるくるくくる
くるくるりん
薄力粉少し入れます
くるくるりん
仕上げにぽつりと
バニラエッセンス
オーブンにぶち込み
出来上がり
くっきーだけじゃ
さみしいな
飴細工にチャレンジだ
板のまな板の上
あつあつシュガーを
広げます
だめぽ
厚さが不揃いだ
フォークで
せっせとひっかいて
飴の稲穂の出来上がり
お月様
お団子じゃないけど、
いいかしら?
>>588さん
>>574開放書きました。
自分では気に入ってたんですが、盲目だったようで。
でも久々落ち着いた詩が書けたのでよかったです。エ、満足してないで向上心もてよって?
リズム、うーん。実は指摘されても自覚できなかったorz
>>605 レス番間違われたんじゃないの?と思ったけど。
624 :
名前はいらない:2007/09/14(金) 23:31:20 ID:0fdGDzv9
うそつきケーキ
うそつきケーキ
知ってますか
オジサンケーキ
知ってますか
オジサンケーキは
イチゴショート
うそつきケーキが
一番多い
オジサンケーキ
きちんと作った
ケーキはね
時間が立つと
生クリームが
くずれるの
角っ子
丸く取れて来る
いろいろ混ぜた
うそつきケーキ
いつまで立っても
角っ子ぴーん
オジサンケーキ
イチゴショート
無難だなって
オジサンがつい選ぶから
オジサンケーキ
オジサン
オジサン
うそつきケーキを食べるより
本物ケーキをたべてみな
あなたのおうちにいつもある
本物ケーキをたべてみな
625 :
名前はいらない:2007/09/14(金) 23:34:14 ID:pm+B7rn+
月が夜から剥がれおちる音を聞いた
ぼくらは丸い皿を持ち寄ってホットケーキのように
空の天蓋から落ちる光で月を切りわけるんだよ
じゅうじゅうと黄金色の月が光が夜の黒色を食んでゆくよ
そしてぼくらも食まれてゆくよ
「朝よこないで」
いったいあれはだれの声だったか
月は返事もしないで、またぽっかりと僕のこころに浮かぶ
626 :
文香:2007/09/14(金) 23:36:00 ID:kfntbhe2
全体的に平易な言葉の詩が多いですね。
歌詞の影響なんでしょうか。
歌は、例えば歌詞が白黒の輪郭線でも旋律と歌い手の表現力で
色や香りまでつけられますが詩の場合文字だけで勝負しないといけない。
単純にリズムを重視したいのか明確なテーマを詩にしたいのか
自分の中ではっきりさせた方が良い人が多い気がします。
見本を示せと言われたら困ってしまいますが。
627 :
名前はいらない:2007/09/14(金) 23:37:39 ID:0fdGDzv9
リボン
赤いリボンに
じゃれるねこ
長い髪には
じゃれないくせに
陸地にのぼった
水兵の私の
赤いリボンに
じゃれるねこ
膝の上の
赤本に
どっしり座る
おバカ猫
しかたない
一緒に
問題解いてみる?
628 :
名前はいらない:2007/09/14(金) 23:50:40 ID:0fdGDzv9
調理実習
今日の家庭科
調理実習
炊き込みご飯と
けんちん汁
野菜を切ったの私
だしをとったの私
お醤油、味醂、おみそ
味付けしたの
私
いただきましょうか
待って
あの人に持っていったの
あのこ
私が作ったの
そうだね
ガスに火をつけてくれたね
お釜のスイッチ入れてくれたね
やってくれなきゃ
確かに無理だ
おいしいよ
料理上手だね
なんたら一つですぐできる
よく売れるわけ
わかったよ
629 :
名前はいらない:2007/09/14(金) 23:56:38 ID:kfntbhe2
夜空の星が賑やかすぎて
華奢な三日月は眠れない
紺碧に沈む森の威厳も
陽気な彼らにかなわない
思慮深く吹く秋風さえも笑わせて
夜明けが来るまで歌ってる
悲しい夜など来させぬように
今日も彼らは踊ってる
630 :
名前はいらない:2007/09/15(土) 00:08:40 ID:5uPQK63D
「アンサー」
どんな複雑な計算問題も解いてやるけど
こんな単純な答えも導き出せずにいた
今までどうしても解けなかった
君がそばにいて高まる鼓動の理由が
君の目を見て込み上げる感情の正体が
でも今やっと解けたんだ
時間はかかったけど
それは僕の心の方程式
イコールの先には君がいた
君に会って答え合わせをしよう
631 :
文香:2007/09/15(土) 00:26:40 ID:oYhWdq9i
>>627 陸地に…のあたりがリズムが悪い。
でもネコ好きにはたまらない感じがある。
特に膝の上の…から最後の部分。
素直で暖かい雰囲気があってそのIDで書いてる中では一番好きです。
改行は微妙な気がします。
私は携帯だからまだ気にならないけどPCや紙だと細切れな印象になると思う。
D+かな。
>>523 すみません、読んでいたら、意味を追ってしまいました、
偶像が神だったらそれは偶像ではなくなるんじゃないかとか…
いずれにしても内容が内容だけに形式も歌詞っぽく書かれていますね。
D
>>547 『かまとととは女性が世間知らずを装うために言った「カマボコはトト(魚)から出来ているの?
(文句の内容は諸説あり)」という文句から出来た言葉で、
知っているのに知らないフリをすることである。』だそうです。
私も正確には理解してませんでした。勉強になりました。
この詩は、ひらがなを多用することで、
内容のややこしさ、音のおもしろさ、をうまい具合に表現できていると思います。
D+
>>548 破綻しています。自動生成で作ったのでしょうか。
少なくとも他動詞・自動詞の別くらいは修正したほうがいいと思います。
それでも1行目には少し魅力を感じました。
E
633 :
名前はいらない:2007/09/15(土) 01:29:39 ID:NOPRmmnc
評価ありがとうございました
(*‘‐^)-☆
「濡れたスポーツ誌に性の扉を開かされた」
今日も雨が降り鉄橋の黄色い塗装が臭う
父は今日も土管で眠り
またしても1度背を丸めた
彼の安らぎの場所は
いずれ水道管になるのだろう
蛇口を捻った私の恋人の目の前に
唇からニュルリとこぼれ出たら
形どころかヌメリさえ残さず消してやる
天井から降る黴の胞子を
シンナーで殺すだけ
のこりは全部人にやった
だけどあの橋は
錆びても錆びても
落ちもせずにそこにあって
まるで額縁のように
空を狭くする
635 :
ゴミ:2007/09/15(土) 02:00:49 ID:NBXZFlhL
>>443 カタカナの部分が甘いです。
抵抗するだけで、分からせてやれるでしょうか?
痛みを味わらせる、傷をみせつけるなど、もっと迫った表現が欲しい。
D
636 :
IQ156 ◆HLXCaQzIrU :2007/09/15(土) 02:50:18 ID:THldcWud
「本音重ね」
華やかな色をした朝日を炊くために
夜は黒が濃い暗闇
そんなことは知るか!!
だから、鮮やかに破り散らした朝を見てきた
637 :
名前はいらない:2007/09/15(土) 03:20:47 ID:3Se5yqVC
「最中」
命を奪った
それが正しかった
悪いことなんてしていない
守ったんだ
温かかった
僕より
それだけのことだ
守ったんだ
僕と君を
君が僕を
638 :
442:2007/09/15(土) 08:51:53 ID:SiFIIJF7
>>612 評価、ありがとうございます。
>“私”はどうやってその世界を生きているのか
伝わりませんでしたか・・・もっと精進をいたします。
この作品は以前別スレで、
みたらしひかるさんに評価していただいた
もののプロトタイプにあたります。
マルチまがいではありますが、
既投稿作品とはテーマが微妙に違うので
何方か評価してくださいませ。
「泣いている女 (改)」
不自然な眠りから戻る意識
夢は残滓も無い
頭中を蟲が騒めくような感覚
息苦しい
視野には女の顔
解れ髪を存在に束ね
眉も引かれていない
くたびれた容貌の中年女
女は涙を滲じませ何か呟いている
声は聞こえない
俺は聴覚を失っているようだ
女は何故泣いているのか
女の素性に思いを馳せたとき
俺は記憶すら失っていることに気付く
声も出ない
それどころか身体中の筋肉が動かない
不意に女の顔が消える
換わりに白衣の女が視野を過る
白衣の女は俺の胸元で何かを施している
ここは病院の一室なのか
俺は何か重篤な病に侵されているのか
泣いている女は妻なのかもしれない
夫を現世に引止めるべく
哀訴を繰返していたのか
女の顔が視野に戻る
目は相変らず潤んでいるが
離れる前より落着いて俺を見据えている
俺はこの女を愛したのだろうか
落ち着いた女の目は冷徹であった
思えば呟きは何かの呪詛のようにも見える
女はこの俺を愛したことがあったのだろうか
俺はこの女を愛したことがあったのだろうか
臨終の時が訪れたのかもしれない
俺の精神は深く降下を始め
女の顔を映す視野が遠ざかっていく
薄れゆく意識が一つの謎に収斂される
俺は誰だ
640 :
名前はいらない:2007/09/15(土) 16:18:38 ID:MbwMnPdt
641 :
名前はいらない:2007/09/15(土) 16:28:12 ID:HzbzflEa
っていうか639はもともとDだし
パカパカしい
いい歌を書く人がどんどんいなくなっていく。さびしいなー
643 :
名前はいらない:2007/09/15(土) 16:35:28 ID:MbwMnPdt
毒キノコの話
きのこを、食べて、難なく、逝ければ、幸せ、だ・・・。
真実を、知ることなく、死んでしまえば、それで、良いんだ・・・。
一体全体、その、真実、て、何の、話だ・・・。
ワライダケ、食べて、多いに、笑って、死ねれば、本望、だろう?
645 :
名前はいらない:2007/09/15(土) 16:45:27 ID:MbwMnPdt
「人生とは」
人生とは、いったい、何なんでしょうねぇ。
この、質問に、明確に、的確に、正直に、正確に、確かに、答えられるのは・・・。
馬鹿な、答えは、何処にでもある・・・。しかして、つまり、それは、詮ずる所、馬、鹿、並み、
人生で、楽しいこと・・・。馬か?鹿?知らないけど・・・。ただ、それに、類するもの・・・。
世界は、世間には、残念、ながら、多すぎる・・・。そう言った、輩は・・・。
そうだろ・・・。自分、だって・・・。そうさ・・・。そこから、すべてが、すべてを、すべってんだよ・・・・。
最後のニュース
闇に沈む月の裏の顔をあばき
青い砂や石をどこへ運び去ったの
忘れられぬ人が銃で撃たれ倒れ
みんな泣いたあとで誰を忘れ去ったの
飛行船が赤く空に燃え上がって
のどかだった空はあれが最後だったの
地球上に人があふれだして
海の先の先へこぼれ落ちてしまうの
今 あなたにGood-Night
ただ あなたにGood-Bye
暑い国の象や広い海の鯨
滅びゆくかどうか誰が調べるの
原子力と水と石油達の為に
私達は何をしてあげられるの
薬漬けにされて治るあてをなくし
痩せた体合わせどんな恋をしているの
地球上のサンソ、チッソ、フロンガスは
森の花の園にどんな風を送ってるの
今 あなたにGood-Night
ただ あなたにGood-Bye
機関銃の弾を体中に巻いて
ケモノ達の中で誰に手紙を書いてるの
眠りかけた男達の夢の外で
目覚めかけた女達は何を夢見るの
親の愛を知らぬ子供達の歌を
声のしない歌を誰が聞いてくれるの
世界中の国の人と愛と金が
入り乱れていつか混ざりあえるの
今 あなたにGood-Night
ただ あなたにGood-Bye
>>650 戯言ですが、歌謡曲を舐めてはいけない。
652 :
650:2007/09/15(土) 17:47:36 ID:DzTA+Paj
>>650 いや、別に深い意味のあるレスじゃない。
>646の動画が民生のだったからさ。
陽水は天才だよ。
あ、民生もそれなりにね。
あなたがたは、才能はあるのに。なぜか内側に向かってしまう
もっと空を、宇宙を、人間の未来を、簡単なところから。
歌って欲しい。
654 :
650:2007/09/15(土) 17:57:14 ID:DzTA+Paj
ちなみに
>>442からは「絶望」的な世界を傍観するような無気力感は読み取れるね。
先の評価人には伝わらなかったみたいだけど。
陽水の「最後のニュース」の方は、そこまで諦め切った世界観じゃないよ。
>>442はそれなりに 精一杯の歌さ。でも世の中には上の上があるのさ。
656 :
名前はいらない:2007/09/15(土) 18:31:55 ID:qLL4hbvU
重い地球のはしっこで
僕は歌を歌うのです
知識の海に溺れながら
僕は歌を歌うのです
規則正しく空が回り
昨日と今日の間に線
線は長く長く繋がっていき
やがて日が日々になる
線が途切れて死が繋げ
死が途切れて無に繋がる
無が途切れたら生に繋がって欲しいと
生きる今にただ願うのです
声がなく色もなく
そんな日 静かに待ちながら
君は何で泣いてるの?
嫌なことでもあった?
・・・、そうだな、話したくないよな。
大丈夫、何も聞かない。
俺がずっと側にいてあげるから。
ずっと、ずっと。
もしこの瞬間に死んでしまったら
私は酷く後悔するだろう
やらなければいけないことを残し
やりたいことも出来ずに死んでいく
そんなことあってほしくない
だから私はこの瞬間に死んでも
悔いなく死ねるように
今を楽しく 精一杯生きていきたい
どんなに苦しくても
どんなに悲しくても
どんなに辛くても
私は楽しく 精一杯生きていきたい
それが私の望みです
659 :
名前はいらない:2007/09/15(土) 19:51:00 ID:g/po3P1B
歌詞っていうのは、おうおうにして、読み物としてはつまらない
単体で威光を放っているものは少ない。
井上陽水のそれも、ぬるいしレトリックもない。
660 :
名前はいらない:2007/09/15(土) 20:12:11 ID:NOPRmmnc
白衣のあの子
白衣のあの子
結婚したんじゃ
なかったの
ネオン煌めくホテル街
シルバーのライトバンの中
ニタニタ笑う
禿げかけた
中年親父の
お隣りで
睦ごと語る
上気したほほ
秘めごとかたる
乱れた髪
ネオン煌めく
ホテル街
そんなゆうこが
哀しくて
661 :
名前はいらない:2007/09/15(土) 20:22:47 ID:NOPRmmnc
銀色の車の中
欲望を満たした
のっぽの
小太り中年
禿げかけ男は
ニタニタと笑う
銀色の車の中
男の欲望を満たした
ボブカットの
小柄な女は
どこか寂しげ
禁断の果実は
男には甘く
女には酸っぱいのか
秘めごと
語った
男と女
銀色の車で
何思う
662 :
名前はいらない:2007/09/15(土) 20:29:27 ID:NOPRmmnc
後輩よ
紹介したのはぼくだけど
あのこはもともと
みんなのまんどる
させこさん
きみが出かけたその時間
二人で思い出語ってた
おふくろさん
結婚式で泣いてたね
相手は俺一人じゃなくて
片手にあまるぐらいいるからさ
許してくれるよ
後輩さん
君もゆうこが好きだろう
>>560 なんのことやらさぱーりわからん。
孤独や寂しいと言ってみただけ。それぞれの言葉が全く処理されず垂れ流し。
まるでそうめんが流れているのを見ているだけみたいだ。 評価D-
>>578 そういうことって凄く大切だとオモ。
しかしながらそういったものはすでに彫りつくされている鉱脈なわけで。
それなら人と違う方法でやりゃなきゃいけない。あなたの個性が必要です。 評価D
>>597 はい、僕の分のご香典もおながいします。 評価E
>>598 「愛」とは何?好「きだ=鼓動が早くなる=愛」 の図式に疑問を抱いて欲しいと。
要するに「君を見ると好きだから心臓がばくばくする」としか書いていないんだ。
「愛」と言う言葉にそれだけの言葉しか書けないからこの詩はおもしろくないんだと思う。 評価E
>>614 しらんがな(´・ω・`) という感じになりました。
中身が全く無くしかも一瞬で落ちた(実際には落ちてはいない)ので。
ヤル気ゼロ過ぎ。 評価E
>>615 なんとくなくつくった感がありまくりです。 評価E
>>637 意味不明ってれべるちゃうやろ!
君ってどこの誰ヤネン!!そんな疑問一つもたれへんのか?
たったこれだけでタイトルが「さいちゅう」なのか「もなか」なんかわかるわけないやろ!
なんて勢いよく突っ込んだけど「もなか」やったら評価してもいいと思った。 評価E
>>645 上に同じく。
中身が無さ過ぎて突っ込みようがナイ。 評価E
>>637 中絶したカップルを連想した。
(命の形成の)最中
命を奪った
って事なのかなぁ。
俺は結構好きです。
C+
665 :
名前はいらない:2007/09/15(土) 22:09:39 ID:1XyxfVGZ
『スカンク』
のど飴で潤した気になってさ
束の間の安らぎに浸ってた
群れるのを嫌ってるのに
一匹狼にもなれない
人は皆寂しがり屋の猿だって今わかったよ
ガッカリなのに笑ってた
駄目なままで良かった
消しゴムの粉クズは
練消しにはなれない
僕の生きる道はこれだって今わかったよ
僕らこれから強く生きていこう
嫌われたってへこたれないで
誰かが好きになってくれるだろうよ
僕らこれから強くいきていこう
涙は隠して汗も隠して絆創膏貼って
クールに走り抜けるよ どこまでも
666 :
名前はいらない:2007/09/15(土) 22:11:53 ID:1XyxfVGZ
>>665訂正します
『スカンク』
のど飴で潤した気になってさ
束の間の安らぎに浸ってた
群れるのを嫌ってるのに
一匹狼にもなれない
人は皆寂しがり屋の猿だって今わかったよ
ガッカリなのに笑ってた
駄目なままで良かった
消しゴムの粉クズは
練消しにはなれない
僕の生きる道はこれだって今わかったよ
僕らこれから強く生きていこう
嫌われたってへこたれないで
誰かが好きになってくれるだろうよ
僕らこれから強くいきていこう
涙隠して汗拭いて絆創膏貼って
クールに走り抜けるよ どこまでも
花梨石の標本箱
(行方不明になる少し前の光景)
そう、いつか南風に
わたしの髪がながされて
地平線の水色に
例えば(紅い花を)
あるいは羊雲の群れに
かすかな共和国のひびきを感じたとき
わたしの名前が呼ばれた
(めざめたときの雪の感触)
夜のわたしは静かです
蛍のように談笑して崩れてゆく
自然のこころが変わってゆくそんな夜です
つめたい雪の感触に
髪だけがめざめています
(かわいそうな雨の日)
果物をたべる音から
幼年時代が分泌されてしまう
ゆっくりはやく回転してゆく
かなたから無限に押し寄せる波紋
不安なんか求めていないのに
かわいそうな雨の日
海岸の羽根のなかで眠る
(糸でんわの作り方)
ずっとあたためてきた
白いかげ
ポケットには感情の木漏れ日
それらはわたしの原石なのです
そっとにぎれば
遠くで窓がひらきます
>>632 評価ありがとうございます
意味を追って欲しい詩だったので、逆に嬉しかったです
偶像と神〜のくだりはこんがらがって解釈しにくいですね、もう一回推敲したいと思います
>>579 「かといって這いつくばる根性も無し」
D+
最期の落ちが命なストーリーです。
私は「さらり」と「ちょっと不思議」は好きなんですが、
今回の作品はそのどちらでもなかったですね。
>>580 「極光」
C+
青色の太陽って何?と言う疑問が残りましたが、
全体的にとてもスッキリしたリズム、
短編ながら色彩感の溢れた美しい文章。
私はオーロラって見たことが無いのですが、
詩情豊かな作品に触れて一度見てみたくなりました。
>>583 「定義としての愛」
D+
私も「愛」ってよく解かりませんね。
理屈で考えれば種族保存のために備わった機能の一つなんでしょうね。
これはこれで切なくも崇高な機能だと思います。
でも、これとは別に贋い物の「愛」ってのも確かに多いですね。
>>593 「ぽっくり寺」
D+
そうです。
無価値な生なんて絶対に無いですよ。
670 :
名前はいらない:2007/09/16(日) 00:40:27 ID:ldKH4oE1
「笑うこと」
人が笑うときは幸せなとき
人が笑うときはいじめをしてるとき
人が笑うのは芸人さんのカッコ悪いとこを見たとき
人が笑うのは悲しみを必死でこらえてるとき
誰かが笑うには誰かがいじめられる
こうやって笑いは起こる
>>584 個人的には2つの解釈をつけたつもりです。
少女を許せない人には
願をかけた星が死ぬ→ひねくれものだから願いを叶えなかった
と貴方がなされた通りの解釈を付けて、
少女の言うとおりだ、と思う人は
願いをかけた星が死ぬ→流れ星になる→願いはかなう→(少女の世界が)死ぬ
というように解釈するように狙ったのですが、どうでしょうか?
673 :
せき:2007/09/16(日) 01:27:15 ID:unfkalfG
決められた線路を
脱線することは出来なかった
これでいい
これで良かったんだと
言い聞かせる毎日
長いのか短いのか分からない
トンネルを抜けたら
心から幸せを感じるのでしょうか
>>594-596 これって三部作ですよね。
D+
そう、無価値な生なんて絶対に無いですよ。
ところで、貴方は看護士さん?
>>604 『逆さまの種』
D+
素敵に不思議な詩ですね。
読んでいて、ちょっと目が回りました。
>>608 「刹那」
D+
マジレスですが、1刹那は10のマイナス18乗です。
>>609 「お砂糖と珈琲」
とても素直な感情をとても素直に表現した詩ですね。
>>611 『いつか来る今の為に』
C-
ストレートに綴られた言葉のリズムが最期まで崩れることなく、
読後感がとてもさわやかです。
>>618 『蛞蝓鍋』
C-
不思議な詩ですね。
不思議過ぎて内容は理解していません。
雰囲気だけ味あわせていただきました。
ナメクジに塩は私も子供のころに何度もやりました。
今から思えば可哀想なことをしたと思います。
675 :
674:2007/09/16(日) 01:37:50 ID:fNVLfrVf
676 :
674:2007/09/16(日) 01:50:26 ID:fNVLfrVf
>611は>610へのアンカー振り間違い(失礼)
未評価
>621>624>625>628>629>630
>634>636>656>657>658>659
>660>661>662>666>667>670
>673
677 :
天蚕:2007/09/16(日) 03:57:59 ID:gY1m0rdk
「ここで君を待ってるよ」
ここで君を待ってるよ
僕はとても落ち込んでるんだ
陽がのぼって落ちていく
これでも進んでいくんだね
君がくるのは何時だろう?
君とのささやかな記憶が
僕を独りでいさせないんだ
笑っているなら泣いてしまえばいいさ
今日はとても落ち込んでるんだ
僕はここで待ってるよ
後で君が来たら肩をたたいておくれ
もしも君がこなくてもそんなのは別にいいんだ
これは気持ちの問題だから
僕はとても落ち込んでいる
最近暇で鬱で〜す
678 :
名前はいらない:2007/09/16(日) 05:50:55 ID:+leNJsHw
「孤独」
合流しない河川
目的もなく購入して、使われることのなかった広角レンズ
熱心に観察され続けた為に、色の変化に気づかれなかった蒸留水
無人の暗闇の中で、これから行われる祭典を期待した恥知らずなネオンライト
定速で走ろうと努める、几帳面な風
模倣作品だと、強引にケチをつける三流画家
永遠の行進を前に、立ち尽くすだけのホームレス
平たい海に、指一本の太さで海底まで貫かれた一点の穴
679 :
名前はいらない:2007/09/16(日) 09:08:19 ID:WevdVpsY
君のセンス五段階+αで評価するよ[vol.65]
1 :名前はいらない:2007/08/30(木) 13:01:40 ID:m1H7cZjc
Aランクを目指して詩を書き込もう。
皆さん、ガンガン評価しましょう!
A:プロ並み。出版社にもってけ。
B:言葉の狩人。
C:光るモノを感じる。
D:素人。
E:まずは日本語の勉強を。
,, -──- 、._
.-"´ \.
:/ _ノ ヽ、_ ヽ.:
:/ o゚((●)) ((●))゚oヽ:
:| (__人__) |:
:l ) ( l:
:` 、 `ー' /:
:, -‐ (_). /
:l_j_j_j と)丶─‐┬.''´
:ヽ :i |:
:/ :⊂ノ|:
680 :
名前はいらない:2007/09/16(日) 09:27:28 ID:zrEg7BqT
674
病院で理不尽ないじめにあって、転院していった患者さんのことをよみました
原因となるものが、今の病院にはないみたいで、すごく幸せなようですよ
前の先生より、今の先生のほうが、問題解決能力においても、人格的にも尊敬できて好きみたいですね
681 :
名前はいらない:2007/09/16(日) 09:38:17 ID:zrEg7BqT
あと、私は看護師でも、医者でもない
周辺の人間です。
同室の患者さんにかわいがられていた子でしたから、いつも病室に来ていた医者が、近くのスーパーで
「先生、あのこは?」
「お世話になった」
とかで、
『苦情は何?』
になってるんじゃないかな?彼女以外の部分がいじめの理由でしたから、環境を変える以外、しかたなかったんですけどね
682 :
名前はいらない:2007/09/16(日) 09:42:12 ID:zrEg7BqT
応援している人間もいますから、彼女には、いやなことは忘れて、新しい病院で頑張ってほしいと思います
原因は彼女じゃないところでしたから、新しい病院では、大丈夫なはずです
『不眠症の一日』
噛ったリンゴ
プラスチックに
吸い殻
お墓の中に
父の寝息
数える
プラスチックのリンゴ
噛る
甘い気がしない
でもない
>>618はメディアに毒された自分を表してるんだと読める。
プロパガンダガスコンロで熱される鍋=プロパガンダで加熱された報道
卑猥で猥雑な報道はテレビなりパソコンなりいろんなものから溢れ充満する
嫌だ嫌だと思いながらもじょじょにその報道に慣れ、自分もいつの間にか報道と同じような事を言っている
とかね
685 :
名前はいらない:2007/09/16(日) 10:56:08 ID:phbfS5wS
殺した殺したって言ってるけど、だいたいあんたら誰?
686 :
名前はいらない:2007/09/16(日) 10:59:00 ID:phbfS5wS
あんたらが殺したんじゃないの?
687 :
小夜:2007/09/16(日) 11:16:21 ID:0EA+HlqK
「雨音」
ちゃぷ、ちゃぷ。
今日も雨が降ってるね。
ちゃぷ、ちゃぷ。
流れ出す。
雨は嫌いだ。
その音は、俺に届くことはなく死んでゆく。
俺に届く音は、何もない。
脳に伝えるまでの道のりが、切断されてるから。
誰か、誰か。
助けてくれ。
心の中ではいつもそう、思ってた。
闇の中は、心地いい。
でも、光がほしくなる。
大好きな君の声が聞きたくて聞きたくて。
どうしようもなかった。
「ねぇ、聞こえる?」
彼女は手話でそういった。
聞こえない、聞こえない。
君を感じたいのに。
伝えたいのに。
うまくしゃべれるか分からなくて、愛の言葉も素直に言葉で伝えられない。
なんで俺だけ、君を感じられない?
ねぇ、どんな声をしているの?
どんな声で俺の名前を呼ぶ?
あぁ、愛しい。
君を愛しく感じるほど、自分の耳が憎らしくなる。
「アイ・・・シテル」
音程は分からない。変な発音になってるかもしれない。
でも、君に伝えたかった。
この気持ちを、耳の障害のせいにしてかき消すことはしたくなかった。
彼女の頬を涙が伝う。
いや、雨かもしれない。
でも確かに君は、泣いていた。
確かに俺を、抱きしめた。
雨は嫌い。耳が聞こえないということを、改めて感じてしまうから。
でも、好きになれそうだ。
彼女は雨の中で、俺を抱きしめて離さない。
「アイシテル」
雨の中でもう一度、愛の言葉を君に。
688 :
名前はいらない:2007/09/16(日) 11:20:43 ID:phbfS5wS
殺した殺したって言ってるけどあんたらが殺したんじゃないのか
だいたいあんたら誰?
689 :
名前はいらない:2007/09/16(日) 11:26:05 ID:phbfS5wS
自分の罪、人に押し付けようとしてたなんて引くわー
690 :
名前はいらない:2007/09/16(日) 11:40:40 ID:c+0T+SKY
「トン トン トン」
トン トン トン
うるさいなあ
トン トン トン
ねむれない
トン トン トン
だまらせろ
トン トン トン
おれがやる
トン トン トン
トン トン トン
トン トッ トン
おやすみなさい
691 :
名前はいらない:2007/09/16(日) 12:43:10 ID:zrEg7BqT
殺したのは、いじめてた看護師団とは違うようですね
ひょっとして、これかなと思う内容は、卵巣癌と群発頭痛のスレにありましたよ
>>674 評価ありがとうございます
舌と蛞蝓って似てるなーと思って書きました
こないだ風呂場に居ました
熱湯で流しました
>>684 ありがとうございます
すごいな・・・実はそんなに考えて書いてません
つらつらっと言葉遊びと雰囲気で書いたので
意味はとくに考えず書きました
解釈を与えてくれてありがとう
させてもらいます。
>>621 レシピだ
レシピです
楽しそうな雰囲気は伝わってきます
ちょっと少年ナイフの歌詞みたい。D−
>>624 うそつきケーキ
これも少年ナイフみたい
さっきのよりいいです
オジサンケーキって言葉もなんだか可愛くてほんわかします
オジサンケーキとうそつきケーキの関連がよくわからないけど
何となく繋がるのは面白いです。
連とか考えたらもっとよくなるかもしれません。C−
>>625 ファンタジックです。
ただ、夢と夢の隙間のような、中途半端な印象を受けます。
表現は幻想的で素敵ですので、タイトルを付け
また、アクを出してみたりするのはどうでしょうか。D
>>628 調理実習
んんむ、中盤から終盤にかけてまったく意味が分からなくなりました。
会話、ですよね。
区切ったり、連を作ったりして何らかの方法でわかるようにしてもらわないと
読みにくくてこんがらがります。E
>>629 どこかで読んだことのあるような、聞いたことのあるような。
表現をちょっと凝った感じはしますが、
もう少し我を出してもよいのではないでしょうか。
タイトルはつけましょう。D
>>630 アンサー
淡く甘く。
小綺麗にまとまっています。
クサく、よく言えば若々しい、悪くいえば青い文体は好みにもよるでしょうが
既存の青さとはちょっと違ってていいと思います。
最後の一文もクサくて甘くてぞわりと鳥肌がたったのは内緒ですが
瑞々しくてよいと思います。D+
未評価(>676より引き継ぎ)
>634 >636 >656 >657 >658
>659 >660 >661 >662 >666
>667 >670 >673 >677 >678
>683 >687 >690
計18作品
「一個の格」
怨嗟を知らず 泣いたのは誰
大地の上は 血と汗の河
生まれていて 道具があって
それぞれが 歩き出した
その名に潜む 歪な容
ありもしないものを 恐れている
それぞれが 考えた
夢はみては 考えた
彼の芯は 茨の幹
その身刻んで うち震えた
それぞれは 恐れていた
その傍に いたくなかった
人が成す事 群れがすべき事
蠍の尾を 見たくはないか
心情を 壊された
信条を 選ばされた
言葉に潜む 夕暮れの嵐
その中あって そのそばにいる者
彼を 屠る才能
彼らを 生かす処方
義を塗りつぶして 利の膜でつつむ
怨みながら 働きながら
線を引いた中で空を仰ぐ
果てはないが 知る必要も無い
治るを 裁定を 戦いを 遊興を
詩に込めて 酒を満たし 花の香り 友と愛でて
その空に 吸い込まれて 時は止まらず 眠っていた
>>634 いいと思います。
単純に読めば父に対する反発と後悔がテーマ?
タイトルはじめぞくりとするいいフレーズがいくつかあります。
>のこりは全部人にやった
の部分がよくわかりませんでした。
C−
>636
不思議な論理構造をもった詩です。
最後の行が余韻を生ませていると思います。
D+
>>656 すみません。伝えようとしているニュアンスはなんとなく分かるのですが
一行一行が示す具体的なイメージが理解できませんでした。
E+
>>657 やさしいですね。すっと頭の中にはいってきます。
D−
>>658 すばらしいです。仏教の教えのようですね。
D
>>659 そういう気はします。
D
>>660 中盤あたりの表現がなんかなまなましくていいですね。
最後がなんか唐突に感じました。
D+
>>661 こちらの方が詩っぽい体裁をしていますね。
ただ角を矯めて牛を殺してしまった感が私はします。
上のほうが好きかな。
D
>>662 評価がむずかしいです。
D
699 :
名前はいらない:2007/09/16(日) 17:30:42 ID:zrEg7BqT
評価、ありがとうございました(はあと)
700 :
名前はいらない:2007/09/16(日) 18:08:12 ID:lBmor1he
どうちしゃったのよ?
Aのこと好きじゃなかったの?
あれほど愛してくれたじゃないの。
あれほど愛してくれたじゃなーいーのー。
全部、嘘だったの?
全部、夢だったの?
凍りついた心、熱い言葉で愛撫したのはいつのことだったろう。
二つの冷たい惑星が融合しあって一つの太陽になった瞬間。
忘れはしないよ。
忘れはしない。
ルー、ルー、ルー、ルー
アー、アー、アー
701 :
名前はいらない:2007/09/16(日) 18:08:46 ID:lBmor1he
あなたと出会ったのは偶然
でも、
運命に思える時もあった。
私たちは出会うべくして出会った。
でも、偶然を拒否したのは私だっただろうか?
それとも、あなただったのだろうか?
最初、あなただと思ってた。
あなたが私に冷たくしたのだと思ってた。
思いたかった。
そうすれば、私はいい子でいられる。
自分で自分を責めなくてすむ。
あなたを悪者にしたかった。
あなたから離れなければならなかったから。
私は哀れな悲劇の主人公として、
誰からも愛される、判官びいき。
私はそういう立場なら受け入れられた。
そうやって、次のステージに進むことは出来た。
出来たのよ。どんなに悲しくても。
自分を愛することが出来るから。
702 :
名前はいらない:2007/09/16(日) 19:20:15 ID:h6WpN+m3
ペニス
何でそんなにやわらかい?
俺の決意は固いのに
なんでそんなにかたいのか
俺の心はヤワなのに
勃起が俺とシンクロして
すばらしいリズムかなでるよ
703 :
名前はいらない:2007/09/16(日) 19:23:31 ID:phbfS5wS
704 :
ヒゲマニ:2007/09/16(日) 19:25:41 ID:dYMh1iJg
「結合」
私の体は
小さいものが集まって
できている
その小さいものも
もっと小さいものが集まって
できているらしい
じゃあ
その小さいものも
もっと小さいものが集まって
いるのだろうか
だとしたら
何故
はなれない
そこに愛はあるのか
705 :
名前はいらない:2007/09/16(日) 19:34:10 ID:xeddeqZI
テレビをつけてごらん
君が映ってるよ
映ってないって?
そりゃそうさ
僕に分かるはずがない
でもね、僕には今見えたんだ
ダイヤモンドの輝きに負けない
透き通った水晶から湧き出してくる
君の命の光が
優しいフラクタルの光が僕を包む
「嫌悪感」
ヒトとして在るもの
その他生物として在るもの
それぞれの理由なるものに犯されて
自分自身を嫌悪する
どちらも結果に於いては同じ
等しく死に、等しく生を求め
何者かを殺し、何者かに殺され
そして土となる
だがしかし
この場で意味をなすものはひとつも無い
時間に支配された僕は何れ
死を求めゆく
何故汚らわしい生を望む?
>>666 足が地についた前向きな詩で好感がもてます。
タイトルのスカンクをもう少しからめたらいいかもしれません。
D+
>>670 面白い着眼点だと思います。
D−
>>673 たぶん時が解決してくれると思います。
D−
>>677 なんとなく洋楽の歌詞を訳したような感じがします。
D
>>678 いいと思います。4行目がちょっと質が違う気がします。
D+
>>683 異常な感覚を出したいのでしょうか。
それでもちょっと日本語として伝わりにくいと思います。
E
709 :
◆p8aGW/SVn. :2007/09/17(月) 00:45:22 ID:kUL819ZX
「揺れた紅茶の水面にて」
遅くなる 時の中で鳴いた
金糸雀の 声はしくしく
残響は 今じゃノスタルジア
鐘の音も 親友だった
眠り 拒み
漏れる 光
求め 乞うは
リトル ガーデン・・・
あぁ 嗚呼・・!
透明な過去を 見上げた時に
こんなにも
僕は脆弱に 染まる
地を這う思いも 許されないか
そんな今
風が吹き荒ぶ 午後二時
>>707サン
評価ありがとうございます
A目指して頑張りますp(´∧`q)
711 :
名前はいらない:2007/09/17(月) 02:46:03 ID:PJU+8ivB
伸びきらない腕 それが最後さ
見たことがある奴はいないけど
戦争よりも 有毒なガス
褒められることもたぶんないだろう
聳え立つビル 宙を舞う塵
何をダイヤにみせて生きるの
「雲を割ったぜ今日庇から」
「雲を割ったぜ今日庇から」
713 :
ごはん:2007/09/17(月) 04:03:04 ID:koTiE6ZD
題名:世界に向けて浮かしんぼ
困ったな・・お前のことが苦手なんだよ
鼓膜が研がれ
胎内に浮いた
これ以上、どれだけ快晴に応えれば
僕はここから産み出されるのか
純粋な陽射しはまぶしい純白で巡る方向
太陽をたたく
ごめん
お前のことが嫌いなんだ
714 :
は、ライス:2007/09/17(月) 04:11:18 ID:koTiE6ZD
題名:41度の流れ星
四角いテーブルで
広げた臭いが豪華に叩く
脳から下りたベロより響く唾液の光りで、『さぁ!さぁ乱れよ!』
四角いテーブルで
ふわふわ独唱で浮かした流れ星
空位になったテーブルの銀色をした脚が折れ
傾く斜めの魅力は流れ星の角度に重ね澄んだ
果てはあからさまな想いに胸を擦る
綺麗なバランスの角度を飲んで
料理のない漆黒が奮うゴールデンタイム
『あっあーうー』
音のない流れを挑発する角度に傾くペーニス
715 :
名前はいらない:2007/09/17(月) 04:12:41 ID:FuYVPkoK
バッキンガム宮殿
住めば都 バッキンガム
村長よりも 僕が偉い
涼しい都 バッキンガム
のら猫よりも 僕が速い
気持ちいい都 バッキンガム
かかしよりも 僕が固い
明るい都 バッキンガム
おじいちゃんより 僕がうまい
バッキンガム宮殿 速い 速い
バッキンガム宮殿 固くてうまい
バッキンガム宮殿 僕の街
716 :
名前はいらない:2007/09/17(月) 09:02:50 ID:ZcAiXisy
「柿の木」
何故育たない柿の木よ
小さな植木鉢に植えた柿の木よ
お隣さん家の桃の木は立派だぞ
お前は俺を馬鹿にしているのか
未評価
>667 >687 >690 >695
>700 >701 >702 >704
>705 >706 >709 >711
>713 >714 >715 >716
718 :
小夜:2007/09/17(月) 11:53:20 ID:1o5rPLxy
「いも いも おいも」
僕は、いも。
君も、いも。
いも、いも、おいも。
おいしいね。
僕は君よりほんのり甘く、
君は僕より少しほくほく。
いも、いも、おいも。
おいしいね。
ふかして食べる?
煮て食べる?
君と一緒に人間の中へ。
食べてほしくて生まれてきた。
食べてほしくて雨にも耐えた。
いもいも、おいも?
おいおい、おいも?
君と僕はいも、いも。おいも。
おいしいね。
719 :
小夜:2007/09/17(月) 12:00:58 ID:1o5rPLxy
「僕と彼女の宝物」
覗いてごらん。
小さな小さな窓の外。
葉っぱが昨日より色づいてるね。
黄色、緑、赤。
いろんな色が、葉を染める。
君はどんどん染まっていくよ。
何も知らない純粋な君。
ほら、見てごらん。
大切な大切な僕らの愛が
注がれている小さなカラダ。
いろんなものに刺激を受けて
君はすくすく育ってく。
色づいてゆく。
彩り豊かな君になるように
僕らはいつも見てるから。
ゆっくりゆっくり立ってごらん。
少しずつで良いんだよ。
ベットの中で眠る君。
さぁ、もうおやすみ。
この続きはまた明日。
720 :
ゴミ:2007/09/17(月) 12:07:01 ID:TH64MqEy
>>667 青色銀河団さんの作品ですね。ご本人でなければ、パスします。
>>634です
ぼろぼろのつばささん評価ありがとうございました。
残り〜は、シンナー以外の仕事道具=貰ったものを処分したことを表現したつもりでした。
「時間」
時計の針を弄くって
どんどん時刻を逆戻りさせる
だけれども過ぎ去った夜は戻らず
昇った朝日が沈むことは無い
キミの頬に口づけし
ゆうべはゴメンと詫びてみる
だけれども悲しげな顔で黙ったまま
もう許しの声は聞こえない
携帯電話を開いて
履歴をひとつづつ消していく
だけれども想いでは想いでのまま
忘れることない大切な日々
バーボンを捩じ込み
頭の中をぐるぐる掻き回す
だけれども意識は途切れることも無く
犯した罪は消えるべくも無い
床に散った薔薇を集めて
赤い花弁でベッドの上のキミを飾る
だけれども砕けた花瓶は砕けたまま
もうキミは生き返らない
「ブレス」
シャボン玉の中のあたし
青空に流れる君をみてる
苦しく 苦しく 苦しくさせる
君の存在が あたしをうんと苦しくさせる
壊したい 壊せないシャボン玉
弾けたい 弾けたくない
守って あたしを シャボン玉
苦しいままで構わない
叶わぬ夢ならもう少し
猫背気味な君の背中
伸ばした指先にはシャボン
724 :
名前はいらない:2007/09/17(月) 14:41:01 ID:+gfo58vv
>>630です。
鞭さん評価ありがとうございます。
725 :
名前はいらない:2007/09/17(月) 14:43:26 ID:3C4262gp
闇の中
浮かび上がる白虎
虎よりは猫に似て
荘厳というよりは
悪戯描きに似て
ひょうきんな
威厳ある老人のよう
幾世紀
幾年を
みつめしご長寿
飛鳥の白虎よ
灯となりて
何思う
目に映る
君を見つめる
無限の宇宙に
何思う
726 :
名前はいらない:2007/09/17(月) 14:52:05 ID:3C4262gp
史跡
史跡
それは
見送られることもなく
時の彼方へ消えて行った
真摯な生の足跡の収斂
史跡
それは
何層にも彩られた
時代の
一色ごとの色彩の収斂
史跡
それは
何よりも強く
何よりも儚い
時計仕掛けの飛行機が
飛び交った航路の収斂
時と入れ替わるいのちという絵の具で描かれた名画
史跡よ
人間を観
人間に観られ続けた
君よ
君の観た命を
僕に伝えておくれ
727 :
名前はいらない:2007/09/17(月) 15:02:01 ID:3C4262gp
ヤブ蚊とヤブ医者
お世話になりたくないのはどちら
どちらもお世話になりたくないわ
ヤブ蚊は血を吸って
痒さだけを残していくわ
ヤブ医者にはときどき殺されちゃうわ
死なない分
ヤブ蚊のほうがましかしら
でも
やっぱりどちらもいやですわ
728 :
名前はいらない:2007/09/17(月) 15:37:34 ID:3C4262gp
お餅つき
歳神さまにお餅を育てる
ペッタン ペッタン
杵と臼
十五日は鏡開き
正月最初は姫始め
ペッタン ペッタン
お餅つき
娘は
十五で嫁に行く
ペッタン ペッタン
お餅つき
男子十五で
成人だ
ペッタン ペッタン
お餅つき
今は十六 十八 二十で
お餅つき
ペッタン ペッタン
お餅つき
729 :
名前はいらない:2007/09/17(月) 16:44:56 ID:SkKJG/Ip
「機械の時代」
硬く重い音が鳴り響くこの時代
何色に見えるかい
銀というより灰色の
緑はすでに神話と化したこの時代
緑溢れる夢の中
遠い記憶 遠い記憶
空気に味覚が反応し
風は視覚を刺激する
目を開ればそこは現実
硬く重い音が聞こえてくる
歯車が世界を回すこの時代
狂わず進むこの時代
遠い記憶は薄れてゆく
夢の中まで灰色に染まる
>>720 すみません。恥ずかしながら本人です。
ご迷惑でしたらスルーしていただいて結構です。
人生初ポエムです。評価お願いします。
「A fallen angel」
血に染まる廃屋が 漆黒の夜空に照らされる
俺は翼の折れた堕天使 闇夜に紛れ空を仰いだ
血に飢えた悪魔は 嘲笑うかのように
俺を奈落の底へと突き落とした
残酷な残虐性が俺の体を締め付ける
残酷な残虐性が俺を十字架へと縛りつけた
翼の折れた堕天使は神の幻影を身に纏い
天へと召されていった
「空色」
ねこが1匹空を見てた
窓辺が好きでいつも空を見てた
まねして僕も空を見上げたら
なんとなくうれしくなった
そんなことを思い出して
ふと見上げれば
ほんのりと月のひかり
なんでもないのに
なんかうれしい
空みたいに不思議だった
砂漠の夜に恋をしても
アリジゴクに捕まえられて
ただ虚しくなるだけ
引き込まれた底で
見上げて空を見ていた
そこに映った世界が
初めて綺麗に見えたんだ
想えば想うほど
キミが遠のいていく気がして
僕の気持ちは真っ白だった
泣いた目をこすって
ヒリヒリして痛い
キミが霞んで見えないくらいに
無駄な事を妬いても
意味がないって
分かっていたつもりだったのに
キミと僕の気圧が違うから
僕の気持ちはしぼんでしまった
僕の中で
キミの形してた
何度もキミな側にいる景色が
望んでも見れやしない
キミがいるあの夜の夢
久しぶりにキミに会ってその笑顔を見れた時は
僕の気持ちは膨らんだけど
僕の明日は真っ白なんだ
何色で塗ってくれるんだい?
誘導されて来ました 評価お願いします。
「どうしても日常」
最近のニュース 暗いことばかり
最近のシングル 愛だの恋だのうるせぇ
最近の女 我儘ばかりいいやがって
でも最近の俺は 何か変わったのか
それすらもよくわからなくて 自暴自棄になる
どうして人は皆 他人ばかり非難して
自分の中身がどんどん腐ってくことに気づかないのか
俺も 気づかないのか
平和が一番だと思ってたあの頃
自分の進化を求めたあの頃
努力は報われると思い続けてきたんだ
今の俺には輝いて 眩しくて見えないけれど
それでも俺は毎日 元気に生きています
735 :
名前はいらない:2007/09/17(月) 20:45:00 ID:f9BcZx2o
>>731 ワロスwwwもうちょっと大人になってから来いwww
736 :
名前はいらない:2007/09/17(月) 20:50:57 ID:LTK7ebsN
お手柔らかに宜しくお願いします
「パンシロン」
バブスン!バブスン!飛び出せ!オナラの精!
飛ぶナラオナラはワスレズニ!
モッテケドロボー!ツッタカター!モッテケテーw
イジョーなオナラ!パピーン!パピーン!
オナカの調子はグッドコンディション!
オナカグッドコンディションw
↑普通じゃねぇかww
ペロス呼んでペロス!
タコス食ってラモス!
ラモス剃ればテュルリw
パンツのニオイで判断シロ
パンシロン!パンシロンw
パンツはシロがチョードイイ!
パンツはアブッタイカでイイw
ったくロペスww
引っくり返してもラモスwww
失礼失礼!失礼なオナラモスwwwwwww
737 :
名前はいらない:2007/09/17(月) 20:52:44 ID:f9BcZx2o
>>736 バロスwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
会社から「ワイガー」を配布された。
これが無いと仕事にならないそうだ。
「ワイガー入れ」も配布された。
なるほど。しっかり保管しろということか。
しかし、「ワイガー入れ」に「ワイガー」が入らない。
どう見ても「ワイガー」の方が「ワイガー入れ」よりも大きいし、
「ワイガー」は今以上にコンパクトになりそうにない。
わからないので課長に尋ねたら、
馬鹿、「ワイガー入れ」に「ワイガー」を入れてどうするんだ。
「ワイガー入れ」は「ワイガー」に入れるんだよ。
って言われて、確かに「ワイガー入れ」は「ワイガー」に入ったけど、
納得がいかないと言うか、まぁ、冗談のつもりで、
はははこれじゃあ「ワイガー」じゃなくて「ワイガー入れ入れ」ですね。
みたいなことを言ったら、
そうだよ「ワイガー入れ入れ」だよ。略して「ワイガー」だよ。
って真顔で課長が言うもんだから、
そんな馬鹿な。じゃあ「ワイガー入れ」を「ワイガー」って呼んで
「ワイガー」を「ワイガー入れ」って呼べばいいじゃないですか。
って言ったら、課長ったら、わざわざ名刺まで持ち出して、
馬鹿だなぁお前、裏の裏は表だろ?
なら「ワイガー入れ入れ」は「ワイガー」じゃないか。な?
みたいな説教をされて、ついムキになって
じゃあ「ワイガー入れ」があって「ワイガー入れ入れ」があるんなら
肝心要の本家「ワイガー」はどこにあるんですか!?
って言ったら、
俺は16年この業界で飯を食ってるけど、
そんなことを言う奴はお前が初めてだよ全く。
とか言われたので、納得いかないというか、もう不思議。
評価お願いします。
「名前」
僕たちは、自分の本当の名前を知らない。
だから、とりあえず、「人間」と名乗っている。
本当の名前は何なんだろう。
神様のネーミングセンスに期待するしかないや。
セン5初めて見たけどすごいなw
>>736>>739 このテンションで書き続けられるならスレ立てたほうがいい
743 :
名前はいらない:2007/09/17(月) 21:54:12 ID:L0W5yOtA
「ブランコ」
1コしか空いてないね
二人手を握り締めて
どこまでも行けたあのブランコ
じっと目瞑ってすっと感じた風
瞼をくぐる緑の光
グラウンドの隅っこのこの場所は
今日も人がいっぱい
気の利かないチャイムには耳をふさいで
眩しい空こえたい
いっぱいいっぱい息をしたまま
二人スイカの種を飛ばしたあの夏も
いつだって
約束しなくても毎日会えた
ぼんやり君を思い出すよ 繰り返してる
ねぇ
いつも太陽の方に伸びていくのがくすぐったかった
今日は一人で大波小波 首を傾げて真似してた
君が揺れていた
今日も一人で大波小波 首を傾げて真似してた
君が揺れていた
君と揺れていた…
744 :
名前はいらない:2007/09/17(月) 22:28:38 ID:LSfkD0Oa
ここまでしか本当に出来なかったのだろうか
嘘で粉飾されていても真実は確かにあった
マリオネットにはなりたくなかった
ただそれだけだった
僕の想像を遥かに越えて
途方もない現実の前で
本当の意味で僕は明日死を選ぶ
『窓枠』
風の無い夜
タバコの煙がまとわり付く
重い雲が空を包み
星も月も光を奪われる
虫たちの歌が草叢に転がる
空っぽの手のひらに
確かに感じる君の指先
冷たく暖かく
記憶だけを握り締める
ガラス越しに足跡をたどる
すれ違い
時にぶつかり合い
それでも絡み合う視線
その存在を確かめるように
冷たい風が雲を裂く
そこに輝くものは
色とりどりの星の群れ
辿り着けるだろうか
この窮屈な窓を抜け出して
746 :
名前はいらない:2007/09/17(月) 22:51:52 ID:iUzBXMmI
クローゼットの中に隠れている子供みたいだ
外で何が起こっているのかわからない
時にオレ達は常道から大きく離れてしまい
ちゃちなトリックや
密かに隠された
気の利いた言葉に
騙されてしまうこともある
愛している人が今、自分を傷付けるかもしれない相手だなんて
ちょっと信じがたいことだけど
でも 誰もが時には
飼い主の手に噛み付くこともある
まわりを見まわしてみると
全員がオレを陥れようとしている
やつらのせいか オレのせいか オレにはわからないさ
でもどうしても心の安らぎが見つからない
だけどもし誰かが心から気にしてくれたら
時間の余裕も得られるはず
他人の絶望を
理解しようとするための時間が
覚えておくんだ
人生という名のこのゲーム
誰もフェアだなんて言わないぜ
747 :
やさしいあくま ◆L5pYivMbF2 :2007/09/17(月) 23:02:43 ID:snuDW22y
>>739 ちょwワイガー懐かし!
未だにワイガーが何がわかんないですw
>>687 むずかしいことにチャレンジされていると思います。
ドラマが感動的なのはそれまでの布石があるからで
そういうディティールがないとなかなか難しいかもしれません。
D
>>690 おもしろいですね。最後はコミュニケーションがとれてしまったのですね。
D
>>695 すみません、むずかしくてよくわかりませんでした。でも
>言葉に潜む 夕暮れの嵐
っていいフレーズですね。
D+
>>700 なかなか書けない詩だと思います。とてもユニークなセンスをお持ちです。
D
>>701 女性ことばはむずかしいです。
たぶんいまの女性はこのような言い方はしないんじゃないかな。
D
>>702 いろいろ、むずかしいですね。結局シンクロしてないし。
D
>>704 叩き込むようなリズムがいいです。男気を感じました。
D+
>>705 見えないものが見える系の話に思えてしまいました。
E
>>706 まだ自分の中で閉じているのだと思います。
話者が感じているであろう生のけがらわしさをもう少し伝えられたらと思います。
D
「尻毛」
抜いても抜いても
生えてくる尻毛
私はそれをケツゲと読んでいる
だけど本名は尻毛
ああ、なぜあなたは生えてくるのですか
すくすく育っていくのを見て、いつアレがつくのかと心配でなりません
ああ尻毛
なぜに尻毛
尻毛フォーエバー
752 :
名前はいらない:2007/09/18(火) 00:01:24 ID:Z0SXquVA
パパの手
パパの手
好きだよ
お熱を
はかってくれると
安心するから
パパの手
好きだよ
病気の時
お外を歩く時
お手手を
にぎってくれると
安心できるから
パパの手
好きだよ
お風呂で
あらってくれると
ピカピカになるから
ねえ パパ
いつまで
お手手を
にぎってくれる
心細くなった時
辛い時
私から
そっと
にぎっていいですか?
753 :
名前はいらない:2007/09/18(火) 00:04:27 ID:+lrhxayB
>>709 眠り 拒み
漏れる 光
求め 乞うは
リトル ガーデン・・・
のもっていき方が本当に巧いです
全体を通してもリズムに乗って軽やかに読めました
私にはすべての意味をつなげて解釈できるほどの能力がないので内容には触れませんが
すごく完成度が高いと思います プロの詩かと思っちゃいました
評点B
754 :
名前はいらない:2007/09/18(火) 00:06:05 ID:Z0SXquVA
おにいちゃん
おにいちゃんなんて
おにいちゃんなんて
大っ嫌い
だって
ほんのほんの少し
年上なだけで
いつも
いばってるんだもん
妹よ
だまって
俺についてこい
そのくせ
待ってくれないし
一人でさっさと
いくんだもん
おにいちゃんなんて
おにいちゃんなんて
だいきらい
だけど
おにいちゃんが
いないと
さびしいよ
755 :
名前はいらない:2007/09/18(火) 00:13:47 ID:+lrhxayB
>>711 何をダイヤにみせて生きるのってところが
こんな世の中で何かに必死にすがって生きていく人を表したような感じでなかなかいいフレーズだと思います
評点D
>>667 花梨石の標本箱
透明でいて凛とした文体の美しい作品ですが、
きっととても悲しい事件がモチーフなんでしょうね。
詩題の花梨石、ググってみたけれど、
どんな石なのか判りませんでした。
最期の話に出てくる「原石」がそれなのでしょうか?
イメージを追うだけ精一杯なのですが、
一応理解できた範囲で評価を・・・
B+
>>687 「雨音」
もしかして貴方は健聴者さんでしょうか?
聴覚障害者が聴取ることの出来ない音、
それは別に雨音だけじゃないでしょう。
視覚表現で代用されてしまう普通の「音」です。
彼にとって何が特別な音かと言えば、
それは当然「彼女の声」です。
それを対置してしまうのは、健聴者の感覚なのかなと。
でも彼女の声は彼の心にちゃんと届てくれているので
読後感は心地よいです。
D+
757 :
名前はいらない:2007/09/18(火) 00:18:05 ID:+lrhxayB
>>713 お前のことが嫌いなんだってところが太陽の台詞ならばなかなかゾクッとするものがあったと思うのですが
これをみる限り生まれくる胎児の台詞なので、ふーんって感じで物足りなかったです
評点D
>>695 「一個の格」
長編ながら最期までリズムと威厳を保ちきっています。
詩自体が「一個の格」に為っているようです。
離党直後の平沼赳夫が詠いそうな内容ですが、
できたら漢詩で読みたいところですね。
B+
>>709 「揺れた紅茶の水面にて」
優雅そうに見える午後ティーも
強風注意報が出ているときは考え物ですね。
ところで「僕」は何でそんなに弱ってるんでしょうか?
D+
>>713 「世界に向けて浮かしんぼ」
私もクソ暑い真昼の太陽を呪うことはままあります。
D+
>714 「41度の流れ星」
今度は熱帯夜の出来事?
D-
>>715 「バッキンガム宮殿」
一度行ってみてもよいですね。
E
759 :
名前はいらない:2007/09/18(火) 00:23:36 ID:VTJvbol8
「もうなんかこれどうでもいいやもう」
あなたの股間に椰子の木ひとつ
一つ実をとりゃなぐられて二つ実をとりゃ恋人だ
そんな関係だった僕たちも今年結婚します
男だった彼に捧げる曲
「TNT爆弾百トン相当の恋」
ワン、ツー、スリー、ゴー
760 :
◆p8aGW/SVn. :2007/09/18(火) 00:31:07 ID:vanUVzev
>>758 ここでいう僕っていうのは紅茶を飲んでいる人じゃなくて死んでゆく落葉樹の葉を書いたつもり
ちなみに改行後の最後だけが紅茶を飲んでいる人視点
>>760 >落葉樹の葉を
それは失礼しました。
最期のときはティーカップの中へダイブさせます?
未評価
>716>718>719>722>723
>725>726>727>728>729
>731>732>733>734>740
>743>744>745>746>751
>752>754>759
762 :
名前はいらない:2007/09/18(火) 01:00:53 ID:cJOg23tJ
「ビッチ」
君に名を与えよう
その小汚い風貌から察するに
とても険しい道を通ってきたようだ
これからもその凛とした眼差しを失わぬよう アグリービッチ
君に名を与えよう
そのふてくされた態度から察するに
偉大なる母と自分だけを信じてきたようだ
これからもその固い意志を失わぬよう サノバビッチ
君に名を与えよう
その攻撃的な言動から察するに
今まで数々の悪行に味方してきたようだ
これからもその燃え滾る情熱を失わぬよう ファッキンビッチ
>>756 北区王子さん、
>>667に対し過大な評価をいただきありがとうございます。
「花梨石」はもしかしたら本当に現存するかも知れませんが、一応私の造語です。
惑わせてしまってすみません。また詩の意味も自分でもよくわかっていません。
丁寧にお読みいただきありがとうございました。
764 :
ごはん:2007/09/18(火) 01:04:07 ID:zt+J6cO3
>>758 ダブル評価サンクス。いや、
>>714は温度じゃーなくて角度。
>>756 重力に苦痛を感じた人間が太陽に嫉妬ってのもあれだね。さすがに題も活かせてないっぽいし下手くそな詩じゃーシーキビだな
評価サンクス。
765 :
名前はいらない:2007/09/18(火) 01:04:15 ID:Z0SXquVA
お帰りなさい
お帰りなさいませ
ご主人様
今日は
ご主人様がすきなオムライスです
チュッ
黄色い卵に真っ赤なハート
Loveもつけておきますね
今日のメイド服は
身体にピッタリ
フィットする
黒麻に
白のレースのリボン
似合いましてご主人様
いやです
そんなに見ないで
ロリ体型が恥ずかしい
大きなお胸と大きなお尻
君を食べたいなんていけませんわ
ご主人様
だめですわ
それよりも
オムライス
おたべになって
ご主人様
『比喩』
空に手を伸ばし
輝く星を取ろうともがく
多分
恋ってそういう事
思い余って
宇宙まで行ってみたり
流れ星を掴まえてみたり
叶わないと
背を向けてみたり
そうやって
思い出や痛みを刻む事
綺麗な花を見つけて
庭に植えようと持って帰る
多分
夢を見るってそういう事
途中で
散らしてしまったり
枯らしてしまったり
それでも諦めなかったり
そうやって
絶望と希望を繰り返す事
767 :
は、ライス:2007/09/18(火) 01:06:36 ID:zt+J6cO3
768 :
名前はいらない:2007/09/18(火) 01:07:45 ID:V1O1fyi3
「熟れおちた成型肉」
下り物哀しや〜クレアの岩清水。あら、ぎっしぎっし
静脈瘤哀しや〜ステラの浮き橋。はあ、ぎっしぎっし
剃り残し哀しや〜ジェシカの窓の月。いい、ぎっしぎっし
主婦湿疹哀しや〜騒音のこたつ隠れ。やだ、ぎっしぎっし
歯槽膿漏哀しや〜ハレルヤの押し車。はう、ぎっしぎっし
不正出血哀しや〜スプーンの理知らず。あん、ぎっしぎっし
禿頭哀しや〜ジャムの流鏑馬。ほら、ぎっしぎっし
脂肪肝哀しや〜カールの御所車。よし、ぎっしぎっし
尿酸値哀しや〜カーネルの抱き地蔵。おう、ぎっしぎっし
粉瘤哀しや〜りくろーの乱れ牡丹。もう、ぎっしぎっし
不整脈哀しや〜風船の雁が首。だめ、ぎっしぎっし
緑内障哀しや〜はたらくの立ち花菱。でる、ぎっしぎっし
筋萎縮哀しや〜あしながの茶臼のばし。いく、ぎっしぎっし
鼻茸哀しや〜変なの鶯の谷渡り。ひい、ぎっしぎっし
舌苔哀しや〜ワーニャのしぼり芙蓉。そら、ぎっしぎっし
明日は哀しや〜あなたの首引き恋慕。うぐ、ぎっしぎっし
明日は哀しや〜わたしの立ち松葉。ああ、ぎっしぎっし
ああ〜、ぎっしぎっしぎっしぎっし、ぎっしぎっしぎっしぎっし
769 :
名前はいらない:2007/09/18(火) 01:09:16 ID:Z0SXquVA
でぶっちょおやじ
でぶっちょおやじは
金が好き
でぶっちょおやじは
女が好き
でぶっちょおやじは
権威が好き
でぶっちょおやじは
もててるつもり
おんなのこが
好きなのは
さわやかな
星の王子様
繊細な
星の王子様
だけど
星の王子様は
もういない
770 :
*・ω・)ボトルネック ◆necK/fzEYA :2007/09/18(火) 01:12:12 ID:8jx5CIZ3
「ゲスト」
その扉をくぐりぬけたところで
お客様であるぼくは
灰色の音声に埋もれ
右往左往するばかりなのです
カウンターにはスピーカーが数台
知らない言語を鳴らしつづけているので
ぼくは目立たないように
グラスを傾けるのが精一杯なのです
グラスの中身は何でもよく
座席はどこでも関係なく
名も無きゲストでありさえすれば
どうでもよいことなのです
観葉植物を眺めながら
逆側の扉をあけて
ぼくは静かに
この場から消えていくのです
771 :
ゴミ:2007/09/18(火) 01:20:45 ID:jhwBFZSs
ぼろぼろのつばささん、すみません。
>>667は浮いていた作品でしたので検索しました。
誰かの強烈な思いがこびりついたもの、の詩と思われます。
残留思念と言う感じ。
ドライフラワーみたいな崩れそうな綺麗さのイメージ。
弱った心にはシンドイ詩。
B
772 :
ゴミ:2007/09/18(火) 01:48:10 ID:jhwBFZSs
>>716 小さな植木鉢に植えたのは、何故なのか。
大概はよかれと思って為された筈。
そこら辺りの皮肉を利かせて欲しい。
子を可愛く思わない親はいないそうですので。
C-
773 :
◆p8aGW/SVn. :2007/09/18(火) 01:50:51 ID:vanUVzev
「良識の為す街」
眠い目が 掴む
縛られた仮面の真実
真ん中に 立とう
それすらも狂った常識
良識と 弱さ
企てたのは群れる青
僕たちを 映す
画面は擦りあう世界
鍵を無くしたよ
白昼夢 ラビリンス
水槽の中で
生まれくる 連鎖反応さ
二つの目で観た
ぼやけたパノラマ
まるで泡の様
はじけて 消えるよ
誰かが残した
くすんだジオラマ
仕立て上げて今
焦がして 僕らは
きっと
774 :
ゴミ:2007/09/18(火) 02:19:48 ID:jhwBFZSs
>>765 間接的な描き方が上手い。
メイドさんの台詞がご主人さまの劣情を鏡の様に映し出しています。
気持ち悪かったです。
C
>>759 題名と裏腹に、結構ちゃんと書かれています。
椰子の比喩なんか良いですし。
破綻させずナンセンスを全うしています。
C
775 :
名前はいらない:2007/09/18(火) 03:12:21 ID:5xjqEAzm
>>309さん
>>314さん 感謝してます。絶対に忘れません。
指摘のおかげで自分に欠けていたものが見えてきました。
それはポエムにとっても人間にとっても大切なものでした。m(..)m
スレ違いすいません。。。
776 :
ゴミ:2007/09/18(火) 03:41:27 ID:jhwBFZSs
「浮浪者」
浮浪者
地べたに座り
ポリバケツをあさる
髪も髭もボウボウ
灰色のTシャツに汗が滲む
通行人が目を逸らす
浮浪者
拾う者とて無い
社会の薄汚い落とし物
すえた臭いの中に
その肥えた姿は恐ろしくて
何故、生きている
何故、生きている
カケガエノナイ尊い命!
―死ねばいいのに―
777 :
名前はいらない:2007/09/18(火) 04:22:56 ID:Z0SXquVA
評価、ありがとうございました
>>771 いえ、こちらこそ紛らわしいことしてしまってすみません。
過大な評価ありがとうございます。
>誰かの強烈な思いがこびりついたもの、の詩と思われます。
>残留思念と言う感じ。
自分の詩がどのように受け止められるか大変勉強になります。
書き込みしてよかったです。ありがとうございました。
779 :
名前はいらない:2007/09/18(火) 04:30:10 ID:L+IJanLJ
「コーラス」
湾曲しだした背骨は 生きる意志とは反して 大地に 頭頂から還ろうとする
地面は血だるみ 先祖との邂逅は近く 系譜の構成には半分腐った体と 法的証人が必要なこと暗に示す
どうやらもうすぐらしい
おとんとおかんの言葉とは裏腹の準備は
まだ子供の僕にはわからないが
花を買うお金と ありがとうと言う言葉を渡してくるように頼まれた
感じたのは しばらくしてから
気付いたのはもっと大きくなってから
みんな協調して 僕もさせられて
じいちゃん あたまっから 血だるみに落ちたんだ
不可解な言葉と みんなの奇妙な涙声は
それぞれの 背骨を ゆっくりゆっくり曲げる
780 :
Ci:2007/09/18(火) 04:54:34 ID:AGPviZQt
>>779 1行目。内容とはうらはらに表現に躍動性がないし、この表現に効果は見出せない
2行目。かたっくるしくねじまがった論理展開には面白みがある
3連目。なぜ連になったのか理解に苦しむ。1,2行目との表現の差異に気をはらうべき
4連目。あいまいな表現。せめて対置をつかうべき
5行目(とはいえないけど分かるよね?)。ただの文。
6行目。悲劇性を呼び込むにはあまりに陳腐。しかしそれ以外の効果が見当たらない
7行目。不可解とはこの詩のことを言っているのか。本人が自覚しているふしがある
8行目。これだろうこの詩のモチーフは。この表現を何度も反芻して構成をねりなおすべき
途中で読むのが嫌になった。D
781 :
Ci:2007/09/18(火) 04:58:24 ID:AGPviZQt
>>776 対象を見た自分の気持ちにとらわれているし、その気持ちは
ありきたりなので面白くない
せめてもっと対象に切り込んでください
自分じゃなくて対象を見つめることで、自分がみえるんですよ。D−
782 :
名前はいらない:2007/09/18(火) 05:00:57 ID:P4lLw/ZL
コインドックねぇ もう光は狂ってるんだってよ
明日に向かう 苦しみも真っ直ぐに届かない
小さい頃バイク貰ってよくあの街を壊して
嫌いなんだって 走ることより高価なものが
幸せの旅人は 俺を殴ることばかり考えている
硬貨はいつ割れるのかなんてよっぽど疲れているんだね
783 :
Ci:2007/09/18(火) 05:01:47 ID:AGPviZQt
テーマは陳腐。
>>773 社会的なものの仮構性と主観とのギャップ。
表現のひとつひとつに広がりがなく単調。
隣り合う単語同士の結びつきしか考えてないのかもね。
重要なのは直感。ぱっと頭蓋にはいりこんでくるイメージ。D
784 :
736:2007/09/18(火) 05:03:25 ID:emmY5lag
評価ありがとうございました
これからも精進していい作品を書けるよう頑張ります
785 :
Ci:2007/09/18(火) 05:05:55 ID:AGPviZQt
>>770 一番重要な「ゲスト」であることが感じれない
その時点で価値はないように思える(「説明」はあるけどね)
最終連の「観葉植物」に移入してみるとか
いろいろ試した方がいい
786 :
Ci:2007/09/18(火) 05:09:16 ID:AGPviZQt
>>769 童話の形をとっているだけ。
内容との落差を表現するってーのもあまり成功していない
ついでに視点が自己中心的D
787 :
Ci:2007/09/18(火) 05:13:47 ID:AGPviZQt
>>768 媒体が声だったら面白いかも
その場合、表現をもっと分かりやすいものにかえるべき
ちなみに何をいってるかわからないので、それもわかりやすくすべき
あと普段使わないような単語をあげれば詩になるとかいう勘違いは激しく是正すべき
D
788 :
Ci:2007/09/18(火) 05:18:26 ID:AGPviZQt
>>776 比ゆを使おうと意識したの?
タイトルがそのまんまやんけ。。
2連目がいい。それ以外はダメ。
2連目ももっとよくできるよ。
大事じゃないことを大事に言おうとしているかんじ。
表現をこらせば大事にも自然に表現できるけどね。D+
789 :
りるれろ:2007/09/18(火) 06:49:22 ID:qkQeyzhL
「出開張」
切れる瞼、痛い痛い
たいようでした たいようでした
拾い読みの国に
鈴の音 歪みー he is me.
このまま飽きる スラスラ進む
消えて知った♪みたい 額、
代用でした (たいようでした)
重ね塗りの空に
爪の後 おんなじカーテン
嫌でも浴びる フラフラ歩む
信じた 誰が? 僕が
そして、続きは書けない矛盾
全部悲しい
光が光を光と呼んだら完成
感性 不確かよね
禁じた 誰が? 僕が…
そうして。剥がした皮膚まで矛盾
全部!悲しい!
消えた瞼♪痛い、みたい
「太陽」でした たいようでした
光が光を光に埋めたら人生
反省 虫以下よね
790 :
名前はいらない:2007/09/18(火) 07:15:54 ID:Z0SXquVA
評価ありがとうございました
791 :
名前はいらない:2007/09/18(火) 07:47:18 ID:uLTz5CeB
「切開」
耳が
耳が良く聞こえる
通り過ぎていく言葉たち
今はその意味を汲み取る事ができる
いつの間にか
とても頑なになってしまっていた心
なぜだろう?
昔の出来事に
他人を信じられなくなってしまっていた
一つの心の傷は
次の心の傷を生んでいく
悲しみは連鎖していく
どうにかして自分に巻いた包帯
それを無残に引き裂いてしまった先生
あまりむやみに触らないで欲しかった
あの人は何もかも
日の光の下にさらしてしまう
今は静かに
寝転がって
空を見ていたい
嫌な出来事を吸い込んでいってくれそうな空
それは確かに折れていた心
それでも時間をかけてでも回復してゆかねばならなかった
深い深い心の闇
792 :
名前はいらない:2007/09/18(火) 09:04:44 ID:jg2OeL0G
お前を愛してるぜ
俺はお前の味方だぜ
一生一緒だぜ
守ってやるぜ yo yo
793 :
ヒゲマニ:2007/09/18(火) 09:16:10 ID:dwdo1o44
「風船を、割る」
僕は
風船を、割る
君が
何を言おうとも
桜は、散るからこそ
美しい
風船は、ただみすぼらしく
しぼんでいくだけだ
それならば…
BURRN!
>>718 「いも いも おいも」
こういうリズムは好きです。
表現も簡明でわかりやすい。
ちょっと優等生的な雰囲気も漂いますが、
ほのぼのとした気分が勝っています。
ただ、勢いで読んでしまえば気にならないところですが、
客格がいも同士になったり、食べる人になったりと
多少ゆれているように思います。
C-
ps. 焼くのはお嫌い?
>>719 「僕と彼女の宝物」
こどもって本当に可愛いですよね。
その可愛さを武器に親の人生を束縛するわけで、
これはとても難儀な生き物でもあります。
ある時は暴君か悪魔のような存在で苦労させられます。
まあ、この苦労は心地よい苦労でもあるわけですが。
親の心情がストレートに表現されていて好いです。
ただ、少し正直過ぎてド真ん中の直球のような・・・
D+
>>752 「パパの手」
私も「パパ」なんで子供から信頼されるのはうれしいです。
ただし、成長するに従がって、信頼の対象はパパ自身から
「パパの財布」に変貌するんですね。
うれしくもあり悲しくもありです。
C-
未評価
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>766>782>789>791>792
>793
795 :
名前はいらない:2007/09/18(火) 12:42:21 ID:k5O5XsIa
796 :
名前はいらない:2007/09/18(火) 13:16:38 ID:sfNVgaHw
「覚悟」
遺書をしたためた
短刀を腹にあてがった
荒縄を首に巻きつけた
銃身を喰わえ込んだ
宇宙船に乗り込んだ
赤にすべてを賭けた
東尋坊をおとずれた
青酸カリを用意した
6リットル目の水を飲み始めた
屋上でクツをそろえた
手首に刃をあてがった
!
俺は死んだ
生まれかわったのだ
もう迷わない
>>791 「切開」
中耳炎を悪化させて手術を受けた話じゃないですよね。
何かとても悲しい思いをされて、それが癒えぬ傷となっている。
そういう話でしょうか。
やっとの想いで自ら巻いた包帯を先生がサディスティックに
解いてしまうくだりは面白かったです。
ただ、全体的にちょっとナルシーに思えます。
まあ、他人事ながら御愁傷さまと申し上げておきます。
D+
>>792 「お前を」
彼女からしたらウザさ全開の愛かもしれませんよ。
女って理解し難い生き物ですから。
E
>>793 「風船を、割る」
萎むくらいなら割れて消えよう・・・潔いですね。
その精神を評価。
C-
>>795 「細胞分裂」
まあ、妄想としては普通に健全なものかと思います。
もう一歩踏み込むと病気ですけど。
私的には身四つに切り捌かれる鰻の話の方がよかったです。
D-
>>797 「覚悟」
計画的な自殺「未遂」、それも常習者の話と読みました。
文中「赤にすべてを賭けた」だけは他の覚悟とは異質ですね。
貴方ってギャンブル才無い方でしょう。
人生リセットするのに死なないで済む方法があれば便利なことです。
D+
799 :
名前はいらない:2007/09/18(火) 14:28:03 ID:Z0SXquVA
パパの手を書いたものです
評価ありがとう
ρ(..、) ヾ(^-^;)
800 :
名前はいらない:2007/09/18(火) 14:28:55 ID:Z0SXquVA
上はいつも優しいパパのような絵文字です
「鏡の向こう」
鏡を地面に置く
大空に水平になるように
そおっと覗き込む
鏡の中には僕の顔
否や
覗き込んだ僕を見る
もう一人の僕の顔
その下遙かには透明な蒼い空
白い雲
鏡の中の僕
目を大きく開き
息を弾ませ
彼は
天空を見上げているのか
地上を見下ろしているのか
802 :
名前はいらない:2007/09/18(火) 14:36:28 ID:RvzeQ+Qa
>>798 >>795です
自分はメンヘラの経験があるので、その時の歪んだ幻覚を詩にしたものでした。
ありがとうございました。
「願い」
あの人と喧嘩したと聞いた時は
ボクが相談にのる
あの人に会えない日は
ボクが寂しさをうめる
あの人が浮気したと聞いた時は
ボクがキミを慰める
あの人と結婚しますと聞いた時
「おめでとう」と言ったけど
幸せな未来に向かう二人が
駄目になってほしいと願った
それでもボクは
キミの人生の一部になりたくて
想いとは真逆の言葉を伝える
「お幸せに」
キミとボクが過ごした時間
キミが忘れてしまっても
ボクが覚えてる
ボクさえ忘れなければきっと
この気持ちは永遠
明日はキミの口から
「別れます」の言葉が聞けますように…
805 :
匿名:2007/09/18(火) 18:54:14 ID:iokkoRJh
806 :
匿名:2007/09/18(火) 18:57:19 ID:iokkoRJh
807 :
匿名:2007/09/18(火) 19:08:14 ID:iokkoRJh
コテタンを処理するすれっど 第7部
http://choco.lv3.net/test/read.cgi/saitama/1189499088/208 (↓1024byteちょうど)
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808 :
匿名:2007/09/18(火) 19:12:03 ID:iokkoRJh
コテタンを処理するすれっど 第7部
http://choco.lv3.net/test/read.cgi/saitama/1189499088/8 (↓1024byteちょうど)
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809 :
匿名:2007/09/18(火) 19:31:31 ID:iokkoRJh
コテタンを処理するすれっど 第7部
http://choco.lv3.net/test/read.cgi/saitama/1189499088/219 (↓1024byteちょうど)
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810 :
ゴミ:2007/09/18(火) 19:34:49 ID:jhwBFZSs
>>788 Ciさん、ありがとうございます。
比喩は無いです。
浮浪者の姿に衝撃をうけたので書きました。
もっと生々しく書けばよかったです。
811 :
匿名:2007/09/18(火) 19:36:55 ID:iokkoRJh
>>798さん評価あーざーっす
御指摘の通り今年の高校野球決勝で賭けして1万大逆転負けしました
「覚悟」だけでギャンブルはいけませんね
814 :
695:2007/09/18(火) 20:17:07 ID:OsE8wyLL
>>758 北区王子さん、評価ありがとうございます。
三国志の曹操を即興で詠んで見ました。
「漢」と「政」匂いを感じていただけたことは光栄です。
ほぼ推敲をしなかったので誤字があり、申し訳なく思います。
丁寧に読んでいただいたようで、うれしいです^^
815 :
名前はいらない:2007/09/18(火) 20:36:53 ID:u8/1cpPk
「明暗」
無限の暗闇にある、一本の無表情な照明灯
悟りも侮辱も知らない、崇拝も反発も受けない、冷静な明
中和に頼ることなく中立の立場を守る、厳格な単体
法の遵守を忘れない、起伏のない模範的労働者
その照明灯が今、この無限の暗闇の明と暗を断続的に分け隔てて、
しかもその無表情な顔を崩すことなく、突っ立ったままいるのだ
何事だ・・・模範者が、法律も常識も破棄して、自らの一方的な思想を撒き散らすとは何事なのだ
模範者・・・暴行者に屈せず罰も与えず、だが心臓部では自由電子が荒れ狂う鉄の壁
明暗とは本来、連続的なものであり、その連続性こそが明暗のすべてなのだ
無限の空間に隙間が完全に存在しない、壮大なパラドックス
その姿を決して現そうとはしない、四次元の秀麗な曲線美
永遠にゼロにならない、優しい物語
階級制度のない、現実的な調和社会
だのにこの照明灯は、これらすべてを破壊し、勝手な法を作り上げてしまった
せめて勝利の雄叫びを上げるか、反省してうずくまるかすればいいものを
・・・触れなくともその重さを確信し疑いもしなかった岩の、絶望的な軽さ
・・・華やかな地図とは裏腹に、老人と迷信だけが残る廃れた町
明暗を隔てるこの絶対的な壁を、この無秩序な空間を、
誰が受け入れ、誰がそそくさと適応などするだろうか
明暗の正体が連続体ならば、適応というものも、連続体の性質に対応したものであるはずだ
動物は皆、その血で予感するのだ
日が沈みゆく後の周期的な暗闇を、秩序ある曲線の流れの先にあるものを
突如としてこの暗闇に包まれた者は、
振動を伝えぬかも知れぬ、
あるいは断続的に異なる振動を伝えるかも知れぬこの壁に向かって、
何を泣き叫ぶだろう
何もないこの無限のゼロの迷路で、迷うことは許されない
816 :
名前はいらない:2007/09/18(火) 22:29:52 ID:3FqDRHn2
コメスのもてあそばれてる恋
( ▼▼)/ コメス!オイデー ! ヽ((`Д´*)))ノ!!!
ダッコーーーッ!!!!! ヽ((`Д´*)))ノ=3=3
ッテホントニクルナッ! ( ▼▼)===〇☆))`Д´;)))ノ バキッ!
・・・・⊂`⌒⊃`Д´;)))⊃・・・・・・ヒ ヒドイヨーーーーッ・・・・・・・・・
・・・・・・・・・ヽ(((;`Д´))ノウワーーーン!!!
// ′V`)(▼▼* ) !!!ヽ((`Д´;)))ノウ・・・・・・
・・・・ヽ((`Д´;)))ノ・・・ウソ・・・・・・・
・・・・・・・・・・・ヽ(((;`Д´))ノウワーーーン!!!
「存在のイメージ」
暗い暗い、真夏の真夜中
電信柱の向こう側に、お月様はいつのまにか居ました
誰も居ない部屋に寂しさが光る白熱灯のように
ただただ、ぼんやりと
ぼんやりが染み出しているから、周りの黒空との境界は
とても曖昧でいい加減
けれど、その境目の空間はとっても色鮮やかで
とっても引力が強いのです
月は浮かんでなんかいません
ただ、そこに存在しているのです
地面に足がついていないのに、とても堂々たる奴なのです
818 :
名前はいらない:2007/09/18(火) 23:24:51 ID:FSOQVMW7
「水への逃亡」
「どこまで潜れるのかわからない」
そう言って彼は底のない水の集合に身を投じた
どこまでも透き通った水中に、光は降り注ぐ
だけど影はどこまでも引き延ばされて
落ち着く場所を見いだせない
空気に縛られていると思って彼は飛び込んだ
地面が限界を与えている気がして彼は飛び込んだ
ただ逃げるためではなく自由のために彼は飛び込んだ
ただただ広い場所を求めて
求めるだけ求めて、呼吸の出来ない水中を選んだ
それは脅迫めいた、臓器のどこかに宿されている自我の囁き
「配置しろ、正しい場所に」
彼は流線型を描き、徐々に、限りなく垂直に、望む底に向かって倒れていく
819 :
名前はいらない:2007/09/18(火) 23:40:41 ID:2Et6bFXR
オイルたったそれっぽっちのライター 吹き出す炎が包み込んだ一夜
夢に抱かれて泣いた 枕元できらきらと輝くのは24カラット
820 :
名前はいらない:2007/09/18(火) 23:46:36 ID:rEE0xQya
僕が僕を知ることは永遠に来ない
そう思うと
とてつもなく悲しいんだ
誰かに罵られていたほうが
まだマシだって感じるくらいだよ
僕が持ってるものなんて本当は何もなかった
無限に続く暗闇よりも
暗闇を出来るだけ小さくして
臭い昼間を過ごしたい
でも本当は酷使して神経衰弱するよりも
睡眠はもっと大事
821 :
名前はいらない:2007/09/19(水) 00:58:51 ID:gYFkIF0Q
未評価
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>815>817>818>819>820
822 :
エンチョー:2007/09/19(水) 01:11:31 ID:qb3J5MRX
昨日は季節外れの雨が降っていていつまでも乾かない服みたいに皆に忘れられた気分で
恋愛してた去年を大人の気持で解ったフリをして吐いて捨ててみた
日の出の時には遅すぎた
目が覚めれば醜い現実も常に曖昧にみてた現実も失う事を怖がってた現在も
枕が濡れる夢を見てた昨日も また夢を見る今日も何かにすがる今も
また夢をみたいと思う目覚めた時夜だったとして全部嘘だったって言ってるみたいで サヨナラを言っても君が居るような気がした助手席に
今でも香水の香りがしてきそうなのに
何故かカビ臭い煙草の匂いが邪魔をします
枕が濡れる夢を見てた昨日も また夢を見る今日も何かにすがる今も
また夢をみたいと思う目覚めた時夜だったとして全部嘘だったって言ってるみたいで あの頃光を見出す事ができたんだろうか
また想いを誰かに伝える事ができる明日はあるんだろうか
気が付けば今日も季節外れの雨の音が聞こえています
824 :
りるれろ:2007/09/19(水) 07:47:23 ID:1s+8E8rw
「晴れ」
苦手 後ろで舌噛んだ
雨
待つ 待つ 待つ
の
苦手 朝まで舌噛んだ
雨
卵が変わる 変わって触る
正気? 頷き 驚き! やめた
触ってしまう しまった…卵
濡れてるのが残念で
言い訳するにもアレが無い
らんらんら、ん らんらんら、ん
後悔を打つ音が綺麗
まだ産める?許される?
やめないで。
苦手 奥歯で舌噛んだ
雨
待つ 待つ 待つ
の
苦手 朝まで舌噛んだ
雨
早く来い 早く来い
825 :
北区王子 ◆Us4g2GHV0E :2007/09/19(水) 13:32:14 ID:O2lte7GC
>>723 「ブレス」 評価C−
シャボン玉、えらく脆弱なシェルターの中に引きこもりましたね。
この脆弱性は「君」との関係の不安定さ、刹那さを表わすとともに
「弾けて」しまうことへの期待感(消極的な勇気かも)の表出も狙っているのでしょう。
あと、最後の「君」の指先のシャボンとは、割って欲しくて漂っているシャボン玉のこと?
割って貰える良いですね。
詩全体のアイデアは良いと思います。
>>725 「闇の中」 評価C+
高松塚とキトラのどちらの白虎のイメージなのか判りませんでしたが、
確かに両方とも愛らしい目をしていますよね。
文章も麗文で作者さんの気持ちが良く表された作品だと思います。
826 :
名前はいらない:2007/09/19(水) 13:56:06 ID:jgwFm/+S
未評価
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>818>819>820>822>824
827 :
ヒゲマニ:2007/09/19(水) 18:29:54 ID:y64lQdFv
「泡」
あわ
あわあわ
あわわ
あわ
あわわわわわわ
ガボボ
「町人の風景〜ポメとおじさん〜」
たてがみがえらく勇ましかったよ
風に向かって雄雄しく歩く
ちびの ちびの 茶色い毛並み
従者は向かいのおじさんだったよ
午後の四時半ちょっと過ぎると
車の途切れる合間を狙い
それっ おう おう 向こうへ渡れ
風に向かって 勇ましく走る
ちびの ちびの 茶色い毛並み
夕焼けに溶けて 黒い丸三つ
鼻と目二つ そして おじさん
ぼくが知るのは その姿だけ
朝の四時半 車は途切れ
掛け声も無しで 二人は渡る
予告の無いまま 暗がりのまま
遠くへ 遠くへ 舞い上がったと
いつもそれは四時半だった
風に向かって雄雄しく歩く
ちびは ちびは 風の向こう側
従者は向かいのおじさんだったよ
夕焼けに溶けて 黒い丸三つ
それは雄雄しい たてがみだったよ
>>722 表現が陳腐にすぎる。
バーボンとか言われても・・・な印象です。
D-
>>726 熱情を感じますが、「史跡」を一くくりにしてしまうのも
テーマとして惜しいと思います。
「人間を観
人間に観られ続けた
君よ」
この言葉は好きです。
C
>>727 ヤブ繋がりを強引にくっつけた印象。
面白いかといわれるとうーん。
D
>>728 餅つきと齢の重ね方、もう少し古今を比較できれば
良かったかな。
D
>>729 その時代に何を問いたいか。色だけでは物足りません。
ひっかかりがなく流れていくだけでは、感を得ることもないですよ。
D
>>731 詩の世界へようこそ
E
>>732 不思議な子のふりをした普通が見えてきます。
D
>>733 さらさらと流れる時に吸い込まれていく夜は、じりじりと身を喰らうのでしょう。
焦がれているのに、受身なのが嫌です。
D
>>734 素直な言葉で綴ったのがよいのでしょうね。
ありきたりですが、存在を感じることも然り。
D+
>>740 その問いにたいして、思い尽くしているとは感じません。
D-
未評価一覧
>743>744>745>746>751
>754>759>762>766>782
>789>801>803>815>817
>818>819>820>822>824
すみません、カブってしまいました。
>>722 構成とか上手だと思いますが、よくわかりません。すみません。
D+
>>726 うん確かに史跡を詠んだ詩だと思います。確かにそう思います。
D
>>727 そうですね。確かにそう思います。
D−
>>728 わらべ歌のような詩ですね。意味がありそうでないような。作者不詳のような感じがします。
D−
>>729 「機械の時代」というと、かつての未来派とかを連想しますが、逆にそれがとても新鮮でした。
14行で構成されていてこの形式をソネットと呼んでいいのか知りませんが、モダンな感じでいいと思いました。
C−
>>731 描こうとする情景はいいと思います。ただ
>俺は翼の折れた堕天使 闇夜に紛れ空を仰いだ
>血に飢えた悪魔は 嘲笑うかのように
>俺を奈落の底へと突き落とした
これを読むと天上に地に餓えた悪魔(=神?)がいるように思えます。
また、堕天使というと通常大天使ルシファーを指すのですが、
>残酷な残虐性が俺を十字架へと縛りつけた
>翼の折れた堕天使は神の幻影を身に纏い
>天へと召されていった
まるでイエスが実はルシファーであったという、キリスト教の歴史が
全部ひっくり返ってしまうような新しい新約聖書の解釈のように思えます。
D
>>743 いいですね。ありがちな甘いだけの詩かと思いきや、
自分のことばで書かれた瑞々しい詩だと思います。
>瞼をくぐる緑の光
素敵な表現だと思います。
C
>>744 このスレに書き込みがされているので詩としてみますが、
作者はこの詩で何を伝えたかったのでしょう。
D
>>745 きちんと情景も描かれ展開も自然で、いい詩だと思います。
D+
835 :
ロッキー ◆TDjYIdjNco :2007/09/19(水) 23:28:28 ID:PqtkYHXL
「かまちよ」
おまえ、かまちの真似をしたいんだろう。
違う。僕が書きたいんだ。
その表現も真似たんだろう?
違う、僕の意思なんだ。確かにかまちは素晴らしい。
けれども彼には僕を書けない。
それは自己欺瞞じゃないのかい?
違う!違う…違う?
右脳と左脳が喧嘩をしてる。
どっちを信じればいいんだい?
ねぇ、かまちよ。
僕の人生に一石を投じ、それでいて何も答えてはくれぬ君よ。
君は何を思い描き、書いたのだ?
836 :
名前はいらない:2007/09/19(水) 23:30:31 ID:d5a8VViE
評価ありがとうございました
恋
恋は人を美しくさせるってちがうよね
恋は人を狂わせる
近いかな
一番正しいのは
恋は人をナルシスにさせる
私を見て
私を素敵だと思って
私をきれいだと思って
私をいい男だと思って
私に微笑みかけて
君はこの世で一番素敵って言って
あなたがこの世で一番大切と言って
僕だけを見つめて
私だけを見つめて
私を 僕を
私だけを 僕だけを
他の人には向かわない
凝縮された欲望が
愛する人へと
一直線に向かいます
相手は
そのエネルギーから逃げるか
ノックアウトされるか
相手に逃げられたエネルギーは
ブーメランのように恋する人にもどり
愛した人をノックアウト
このエネルギーは
強力な酒
メラメラと人を焦がし
燃え上がらせます
恋する人は酔っぱらい
自分の
相手の
エネルギーという
最強のアルコールに酔った
酔っぱらい
だから
恋の病は治せない
>>746 なんとなく洋楽の詞を訳したような気がするんですが気のせいでしょうか。
1連はいい感じです。まさに翻訳調がきまってます。
ただ2連になるとあまりにロックすぎて詩ではなくなってる気がします。
D+
>>751 すなおにおもしろいです。詩の才能を感じました。
C−
>>754 かわいらしいですね。
D
838 :
名前はいらない:2007/09/19(水) 23:37:50 ID:d5a8VViE
ごめんなさい
ごめんなさい
そんなエネルギー
こわすぎます
できれば
エネルギーの
スピードを落としてください
時には
立ち止まってください
それが
わたしを愛すること
わたしを見つめることだと気付いてください
私のところにいつもいつも来るよりも
私が気持ちの扉を開いて
口にした言葉を
あなたの心の扉を明けて
耳というドアから入れてください
心のドアを行き来する
そんな恋をしませんか
839 :
名前はいらない:2007/09/19(水) 23:47:25 ID:d5a8VViE
836と838は二つで一つです
>>663>>834 評価頂き、有難うございます。
読んで頂けているという事が、とても嬉しいです。
『言の葉』
どんなに想いを言葉にしても
枯葉のように散ってゆく
それでもなお
尽きることなく生まれ来る言の葉に
ひとひらの望みを託す
たたずむあなたの足元に
舞い散る落ち葉を見つけたら
きっとそれは私のカケラ
いつかあなたの糧となり
あなたの枝葉となれるなら
若木のあなたを守るため
この葉が尽きても構わない
忍び寄る冬の嵐
かならず私はあなたのそばに
841 :
名前はいらない:2007/09/20(木) 00:23:33 ID:9pqxB2o8
蟷螂
あるときね 胸のしこりに気づいたの
不思議 お母さんに聞いたなら
「それは生きるために 仕方がないのよ」だって
ウズウズするなあ ウズウズするなあ
しこりはね どんどんどんどん大きくなるの
怖いわ カエルさんに聞いたなら
「それ いつか 君を食べちゃうよ」だって
ザワザワするなあ ザワザワするなあ
体がね 針金みたいに動かないの
でも安心した みんなに聞いたなら
「それにもいつか 馴れてしまうよ」だって
ギシギシするなあ ギシギシするなあ
私はね いつの間にか消えちゃったの
助けて 体を動かしている人に言ったなら
「それで 助かったところで どうするんだい?」だって
……悔しいなあ 悔しいなあ
843 :
名前はいらない:2007/09/20(木) 06:40:08 ID:Gi3n31Us
手が透ける。
確かに透ける。
君に見せた。
不思議。
844 :
名前はいらない:2007/09/20(木) 10:54:52 ID:uLeDLHJG
「金魚」
今も金魚を飼ってるよ
今度は結構生きてるよ
あの時はオレが面倒見てたのに
ろくに世話もせずにすぐに死んでしまったな
なんでもっと気を使わなかったんだろう
気付くのが遅くて
へんなプライドばかり邪魔をして
大切なのはそこじゃないのに
死んじまった金魚は取り返しがつかないよ
ただ今の金魚は大切にしたくて
死んじまった金魚を思うと涙が止まらない
ごめんな
本当にごめん
845 :
名前はいらない:2007/09/20(木) 11:45:56 ID:l72zqhtY
「主催者」
ほら、後ろ後ろ。見てみなほら後ろ。追いつかれるぞ、はははは。早く走らないと、休んでたら後から来た奴らに追いつかれるぞ。
もう走れない?走らないやつは負け犬だ。
846 :
名前はいらない:2007/09/20(木) 12:08:33 ID:BCFMR+r1
「コイン」
一つだけ残したコイン
大切にしまっておいたはずなのに
見つからない
残しておいたのは思い違いかも
つらくてすべて海に沈めたのかも知れないな
847 :
名前はいらない:2007/09/20(木) 17:12:55 ID:uMEKZ6AX
お前ら大丈夫か?
一体どこを見てきたんだ?
蚊帳の外
蚊がぷーんぷーんとんでいる風景
というありきたりな風景
彼らは自分たちが血をすうことだけを考えている
そういうものには魔法は宿らない
人間もしかり
魔法の力
信じる人なら
着る服や調度品に気を使うだろう
服は人間のなすがままにされている
そういうところに魔法は宿る
土、木、空気、家、置物、将棋の盤・駒、
そして、蚊取り線香に息絶えた蚊などなど・・・
>>848 題名忘れた
『ほんとうの魔法』にします
>>846 D
書きかけにみえる
この三倍の分量は欲しい
「宝島」
みつけたときには きっと
色褪せる海が吠えている
ものがたりをワスレ
さけびごえはカスレ
うたたねにオワカレ
私を作るものが何なのか
目に写るものが何なのか
みつけたときには きっと
ものがたりにお別れ
ぱらぱら
葉っぱが枯れてゆく
ぱらぱらぱらぱらぱら
葉っぱが枯れておちてゆく
ぱっぱらぱっぱらぱっぱらぱっぱら
銀行強盗が逃げてゆく
ぱらぱらぱらぱら
お金を落として逃げてゆく
ぱら・・ぱらら・・
僕が泣いている
ぱら、ぱら、ぱら、ぱら、ぱら、ぱら
もう失くす物はなにもないのにないている
ぱら、ぱら、ぱら、ぱら・・・・・・・・
「一兵卒」
故郷のため 恋人のため 名のため 金のため
法律により 命令により 召集により 呼応により
惨事を打開せんと 我は蝗の如き群れなり
射撃は精度より威嚇 銃床は安定より打突
白刃に宿るは虹斑の菩薩
神酒は我が体を高揚させ 牡丹の如く乱れ咲く
身には神が宿るなり 階章には品格を宿すなり
個々を以って国とせよ 国を以って御魂を抱け
兵卒に備わる資格とは 憂国の情愛と 明点の指示を仰ぐ眼なり
乱すな! 並へ 並へ
顧みるな! 前へ 前へ
父よ 母よ 私は恥を知る故に 筆もとらず 箸もとらず
海上万里の鉄船行 南へ
決死線はいずことお思いですか 私も知りません ただ恐ひ
私情を擡げる暇の 僅かばかりを潮の流れに
御玉よりもその実を ああ 愛おしい
しかし 乱さず 顧みず
我は 蝗の如き群れなり
>>850 タイトルを伏せたら何の事かわからんのだが 題名は主張内容を省く道具か?
きっとってコッチ知らんから お前自分で作っておいてよくわかってないだろう E
>>848 雌だけだけどね。ウリは魔法ってのは結局呪いの一種なんかじゃんかと思ったりしてる
然り言われてもねぇ、「着る服や調度品に気を使うだろう」←欧州らの文化に毒されてないか?
そうか、ブランド物ばかりを買い漁る事ばかりを考えていれば魔法使いか、日本人は得だね E
>>846 辛さがわからない 大切さもわからない この作品が存在する意味を俺は知らないE
>>845 お前www1600メートルのリレー走で何を言っていらはるんスかwwwwwwww E
>>844 縁日で売れ残った金魚ってどうするか知ってる?ほとんどが下水に流されるんだよ
電気をつけっぱにしとけば起き続けるから餌を与えれば与えただけ巨大化するよ
評価?自尊心だのが不明 金魚が金魚である意図が掴めない 無責任なのは今も一緒E
>>843 余りにも不思議すぎて泣きそうになってきたよ E
>>842 タイトルがなければ何の事か意味不明すぎるんですが、題名は省略の道具かと問いたいゎ
つかカエルに聞くなよwwwwwお母さん長寿すぎだろw人にってお前は一体どんな生物だよwww
消えちゃったってやけに一瞬ですね。それでもモノが言える辺り何も問題ないんじゃないですか D
>>840 そりゃぁフランス人相手にアラビア語で言ってもわからないしね ぁぁ、そうじゃないのね
いい年して若い子ばかりを狙ってんじゃないよロリコンめ!あとこの「なら」とか糞ウザイんですが?
言葉として発した瞬間にフリーズドライ(違うか)するってどんな距離の差なんだよwお前が悪い D-
>>838 そもそも自分の力に頼らずに、作品の中核部分を「心」の一字で省略する姿勢に共感できない E
>>852 んまぁ!日本軍って占領するだけでは飽き足らず女子供を襲うし野蛮だし無駄に爆弾は埋めるし!
こんなの書いて「カコイイ!」とか思っているんでしょうか!?もしそうならホンマもんのクズですね!
日本人って世界平和のコトを何も考えない人種だからね!ホントに狂ってる!気色悪い (><)
855 :
名前はいらない:2007/09/20(木) 23:55:15 ID:YlVauvuF
ワルガキじゃない ただ愚かなだけさ
Yeah オレ達が世界を手に入れたと思ってた
慣れてしまうのも楽しいものだよ
オレ達は可哀想な子供達じゃないぜ ただ正気なだけさ eah
何を集めるってわけでもなく 人生を漂っていく
そこにはいろいろなものがある
見るべきものがたくさんある
時間があり過ぎて手に得ない
オレには時間があり過ぎてウンザリだぜ
それはオレを憂鬱にさせる
それがオレの正気を失わせる
これがどういう意味か 教えてくれないか?
856 :
名前はいらない:2007/09/20(木) 23:57:05 ID:YlVauvuF
おまえはまるっきり一人ぼっち
友達も家に居ない
一人残らずガーデンに行ってしまったから
森の中を覗き込んでも
おまえには何も見えない
花達もおまえをからかっているみたいだ
みんなそこにいるよ おまえは気にもしていないようだけど
自分が誰と一緒にいるのか
そして このガーデンが何か ってことも
オレの最悪の病的恐怖となった
ここは狂人達のユートピアさ
もしおまえが道に迷っても 誰も案内など出来ない
でも おまえと会えて嬉しいのは確かだ
貧しい子供達だけしか
ガーデンで歌い、踊る チャンスは掴めない
自分を取り巻く花を感じるんだ
でも利口な子供達だけは それなしでもやっていける
すべてをその中で見つけるはずさ
自分のプライドと戦う必要は無い
NO おまえは正気を失ったわけじゃない
おまえはただガーデンの中にいるってだけさ
Oh 彼らはおまえをおまえ自身へと導いてくれる
または それを棚に放って置くことも可能だよ
でもおまえはガーデンの中を覗くことが出来るんだぜ
857 :
名前はいらない:2007/09/21(金) 00:18:53 ID:acbmH3A9
サイコロの1と6が
決して並ばないように
100回
1000回
どれだけ試しても
しょうがないから
サイコロを割ったら
初めて出会えたよ
おめでとう
さようなら
858 :
南十字星:2007/09/21(金) 00:36:19 ID:n9+Zl9A3
南十字星がいなかったから
今日は月がないんだとわかった
なにかを諦めて輝く星なんて
あるのだろうか
回転木馬のオルゴール
はやくここから出してくれと
走って
走って
いる
うやむやなまま
水面にゆられてる
小舟にお母さんはしかめつらしたから
もう決めなくちゃって
思った
右手を大好きな今がひっぱってくる
左腕を愛しい思い出が抱いている
ぼくは
どっちもかわさなければいけない
なんでもないような顔で
だから
明日だけは
つよがりの笑顔を許してよ
いつでも人は天秤のようでせつない
あぁそうか
星はみんな
小さいころすててしまった
がらくたなんだろう
>>853 ロリコンって・・・そういう方向に受け取られるとは思わなかったです。反省。
ほんとのところを書くと、余計ウザがられるので自重w
ひたすら批判的なコメントを頂くのも面白いですね。
有難うございました。次回は頑張ります。
860 :
名前はいらない:2007/09/21(金) 02:47:32 ID:2jepnOHl
青い光が
僕を包み込んで
見たこともない世界が
全てを苦痛に変える
何故だろう・・・
温かい・・・
痛い・・・
もう歩けない
だけど、引き返せないから
立ち止まる。
光は見失った
だけど
今なら、
あの日々を
あの世界を
変えることが
できそうな気がする
何故だろう・・・
全ては、始まった。
861 :
IQ156 ◆HLXCaQzIrU :2007/09/21(金) 04:30:09 ID:l1dIBc7n
「二丁投げ」
あなたが私を愛した頃
あなたの息づかいは強く吹き荒れ頬を逃げ
その矛盾のせいで一方的に世界は飽きた
私があなたを失った頃
私のロンパリ視線は前髪に塞がれ行き場をなくし
世界はこう放った
「君の盲目は世界に伝染する」
その言葉が私の目を奪った
862 :
名前はいらない:2007/09/21(金) 12:02:19 ID:XXdEC6pJ
「大切なもの」
もしも僕たちが仲直り出来たなら、もっと上手くいけるんじゃないかと思う時がある
ダメな事だとか、これはよかった事だとか、今更だけどわかった事がある
世の中の90%は理不尽で染められてるみたいで、僕らはその色の海で泳がなきゃなんないけど、つまんない事ばかりじゃない
色んな色を見て
初めて君の色を知った
初めて自分の色を知った
遅すぎる僕の回路が、理不尽のひとつだと気付いた時もやっぱり遅くてそれも僕の色だと知った
だけど、前に比べたら少しはいい色になったかな
君の色は今何色?
僕は少し変わったよ
僕たちが仲直り出来たなら、きっと上手くいけるハズだと思う時もある
今更だけど…
愛してる
独り言だけど
愛してる
863 :
名前はいらない:2007/09/21(金) 12:04:31 ID:XXdEC6pJ
>862
申し訳ありません
訂正です
「大切なもの」
もしも僕たちが仲直り出来たなら、もっと上手くいけるんじゃないかと思う時がある
ダメな事だとか、これはよかった事だとか、今更だけどわかった事がある
世の中の90%は理不尽で染められてるみたいで、僕らはその色の海で泳がなきゃなんないけど、つまんない事ばかりじゃない
色んな色を見て
初めて君の色を知った
初めて自分の色を知った
遅すぎる僕の回路が、理不尽のひとつだと気付いた時もやっぱり遅くてそれも僕の色だと知った
だけど、前に比べたら少しはいい色になったかな
君の色は今何色?
僕は少し変わったよ
僕たちが仲直り出来たなら、きっと上手くいけるハズだと思う時もある
独り言だけど
愛してる
今更だけど…
愛してる
864 :
850:2007/09/21(金) 14:50:52 ID:2qRhe1JZ
>>853評価とコメントを頂きありがとうございます。
場を弁えていない詩でした。
精進いたします。
865 :
名前はいらない:2007/09/21(金) 15:23:10 ID:SOxn9BEv
おとぎ話みたいな月明かりの中
広いナス畑に生まれたコオロギの歌は
空を舞う言葉になって
花を洗う夜露を心地よく揺らすのに
子守唄さえ歌ってもらったことがない私は
歌はおろか喋ることもままならずに
何も言えずに死んでいくのだろうな
「線香花火」
夢観る火花
宇宙のパジャマを着てうつつ
良いユメ観たいとねがいつつ
しょせん夢ならねがえば叶う
まことの信仰得られてしまう
さまざまな黒っぽい色
ときどき差す薔薇色
眠るときにはすべてを脱ぐと
知っていながら火花はうつつ
夢を観ながら着飾ってゆく
パジャマの上に着飾ってゆく
「辛と幸」
今まで歩んだ道のり
ただ必死に
ただただ今を生きてきた
そんな先の見えない人生で足止め感じる辛さ
ここまできての後悔
今だからこその空虚感
不透明な未来
透明過ぎる過去
誰でもあるそんな時
そんな時最後の道を進める人
一本の道を選べる人
それが幸せを手に入れれる人
ああ人生は地獄ですって言えないのが
1980年代に生まれたってことなんだ
そういうことさ
この世はペットボトルと
プラスチックのシャンデリアでできた天国なのだよ
一度だって本当に死んだことがないから
僕は死にかたを知らないのさ
お母さん僕に貧しき心を
1980年代に生まれ死んだすべての棺桶に
イミテーションの薔薇をたむけたまえ
869 :
薬子 ◆KHBojNuZbo :2007/09/21(金) 18:47:38 ID:Q31Fj9eG
[急かせる世界に生まれて]
走ることがだいきらい
なのに世界はなぜわたしを走らせるの
走ることがだいきらい
なのにみんなはなぜ走っているの
走ることがだいきらい
なのにわたしは走らなければならない
>>857 肝心な部分がないので面白みも無い。
言いたい事を書かずに全部読む人間に放り投げてるみたい。俺みたいに奴に拒否されたらそれまで。
好意的に取る人は別かもしれない。 評価D--
>>860 始まるどころか終わってもいない。なんのこっちゃさっぱり分からない。
全ては君の頭の中にあって私の目の前にはないのだということを分かって欲しい。 評価E
>>863 色、使う詩。これはよくあるパターン。そして悪いパターン。
君の色、僕の色、色んな色、と書いてる君は言うけれど読んでる俺には理解できないということが大切。
色を使った詩なのに肝心な「色」がない。描写が無い、説明が無い。「色」を使った意味を感じないのが致命的。
セン五のまとめWikiの「オセロ」を見てみれば面白いと思う。 評価D-
>>867 発想が足りない。まだまだ足りない。
既存のものを使う以上、他人の斜め上を行くぐらいの力が必要。 評価E
>>869 中身もタイトルも酷い。
詩の中身が無さ過ぎるせいでタイトルがでしゃばっているように思える。(それでなくても強調しすぎ)
まずは妄言からの脱出を。評価E
871 :
名前はいらない:2007/09/21(金) 21:49:40 ID:11/34yYp
>>856 内容・リズム共々ぶつぶつ切れている気がします。何も見えないです。
描写が安易で、言葉をみてそのまま言葉を書いているような不自然さがあります。
一行おきに読んだ方が良い気がするほどです。 D
>>855 上記と同様の感想になりました。 D
>>851 焦点がどこにあってるのか曖昧です。
こういう表現で満足できるんでしょうか?読む人も、あなただって。 D-
>>837 上記の感想に共通のことですが、今はお金があればほとんどのものが手に入りますが、
既製品じゃなくて、材料を買って作ってくれた方が見る方としても楽しいし、あなたも自由になれるのに。 D
評価、あんまし気にしないでね。いい評価がでれば素直に喜べばいいのだし
読むほうだってハッピーなんだから
ちかれました
872 :
名前はいらない:2007/09/21(金) 22:10:34 ID:rm94Husa
珈琲
僕の悲しみと
君が残した悲しみ
混ぜても砂糖の甘味は際立つけど
誰かの洒落で
ミルクが混ざると
ちょーどいい夢見れるかな
君もミルクも無かったら
ブラックだって呟いて
女はアクセサリーだって
君が呟く
873 :
名前はいらない:2007/09/21(金) 22:41:38 ID:C6jYTeCo
.
『傷痕』
忘れられない過去
塗りつぶしても
削り取っても
私の歩んできた道に
不自然な傷痕が残る
忘れられない過去
一切が悪いことばかりではないけど
思い出すたび苦しくなる
一切が辛かったわけではないけど
思い出すたび悔しくなる
忘れられない過去
たった一人でも、全てを受け入れるなんて
そんなこと叶うはずがない
全てをさらけ出す必要は無い
いずれ私の元を去るだろうから
忘れられない過去
今、それらが私を脅かすことは無いだろう
恐らく私に触れることは出来ないから
ただ、静かに暗い深海の底に蠢き
私の心を蝕み続けているだけ
>>848です(本当ですよ)
トリップつけてみました
>>874 D
忘れられない記憶なのでは?
過去は人類の共通認識
記憶は自分の内の認識です
どういったことがわすれられないのか
といったことも説明してほしい
??ついてない??
877 :
ゴミ:2007/09/21(金) 23:47:08 ID:3m5Fv5Yw
未評価一覧
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>872
878 :
851:2007/09/21(金) 23:48:12 ID:Wm9bs44z
>>871 評価ありがとうございます
今回のはちょっと無理したので、自分らしい詩が書ける様に心がけたいです
879 :
名前はいらない:2007/09/21(金) 23:58:58 ID:NlOZyIuZ
[アルミの羽を付けた君]
僕らは粉々でした
全てを失うはずだった夜
僕だけ抜け駆けしてしまって
上質な粉にプレミアムの称号を勝手につけた僕ら
アスファルトと向き合ってた頃の僕は数秒の自由を欲しがってた
僕が抜け駆けした夜 君は自由だったかい?白く染まっていく街の中
君が見た最後の季節色
四季と君の色はやがて消え
雪は溶けて街角に花が咲き
君が見た色彩はそっと溶けていく
880 :
名前はいらない:2007/09/22(土) 00:10:57 ID:NkDc+XtZ
私には日の当たる場所は似合わない
それはどの角度でも同じ断面の
日常という名の毒素
決して排出されること無く
しとしとと溜まり続ける
時折思う
光へ向かい、そう、まるで美しい蛾のように
燃え盛る炎に飛び込めたらと
その光の真々中からは
どのような視界が広がるのだろうか
身体から溢れ出した毒素が
頬を伝い流れた
881 :
ゴミ:2007/09/22(土) 00:11:16 ID:Vuyd9XgD
>>762 捻りと皮肉を入れた悪口です。
もってまわった物言いが、ユーモアを感じさせます。
D
>>766 星や花の比喩は頑張っています。
比喩を止めちゃったところでガックリきますね。
D
882 :
ゴミ:2007/09/22(土) 00:39:01 ID:Vuyd9XgD
>>782 >>430の稲穂に似てる。
最近のバンドが書きました、そう言われても不思議じゃないです。
雰囲気ある言葉ならべて、分かった様な分からん様な。
D
プロっぽさはA
>>789 内容は無いので、解釈しようがないです。
言葉は不思議な飛躍を見せています。
C
883 :
名前はいらない:2007/09/22(土) 00:51:44 ID:c++9bqd+
フラットな雨の音 ピアノで奏でてた
しとしと降ってた窓の外
ぽつり ぽつり と
ぽつり ぽつり ぽつり と
水溜りになっていく
どこからか罪悪感 降り注いでは
水溜りになっていく
打ち付ける雨の音 ピアノで奏でてた
哀しくなってマーチひく
タタッ タタッ と
タタッ タタッ タタッ と
忘れようとしている
君に言った嫌なこと 思い出しては
声をあげている
ぱっ と決心したら
いつ謝ろうか
いつ弁解しようか
すくっ と立ったら
いつ会いに行こうか
いつ手をつなげるだろうか
さっ と失踪したら
いつ追ってきてくれるだろうか
いつ心配してくれるだろうか
今はただ 嵐の予感 ピアノで奏でている
今はただ 嵐の予感 ピアノで奏でている
884 :
名前はいらない:2007/09/22(土) 01:29:43 ID:fL1Zf47m
音に代わって、弾けた。
やわらかく、甘い音。
音に代わって、小さな波。
涼しく、温かい音。
薄い屋根、壁もない、一本の柱があるけれど、自らの手で支えなくてはならない。
そんな小さな家の天井を、ぼんやりと眺める。
わずかの暗い光を透かす。
屋根の上には、形を取り戻した、この世界の子供たち。
明日、彼らは消えてしまう。
かたちを失う。
私になくてはならないもの。
すぐにまた会える。
もう少し、季節が巡れば。
もっとはっきりかたちを持ち、そして、棘のある花になる。
また一つ、弾けた。
やわらかくて、ほのかに甘い。
886 :
名前はいらない:2007/09/22(土) 07:50:14 ID:hszSpxzz
>870
評価ありがとうございます
この詩でいう“色”とは、いわゆる特色や特性、性格といった内容で、それらの個別化とそれを理解した作中の人物
という内容でこの詩を書いたつもりです
色の内容までは不要と思い敢えて排除致しました
しかしながら、指導して頂いたオセロの件は今後参考として拝見させて頂きます
ありがとうございました
887 :
782:2007/09/22(土) 08:19:57 ID:FQ2TGYm6
>>882 評価ありがとうございます
確かに主題が不明瞭でした・・・最近のバンドの影響もあります、はい
精進します
>>801 題材が面白いと思います。鏡をのぞいたときの不思議な感じがよく伝わってきます。
ただそういう事実だけしか書かれていないので、おそらく意図したことだとは思いますが、
もう少し展開や内容に深みがあればと物足りなく感じました。
D+
>>803 話者の少し身勝手だけどありのままの思いが伝わってきます。
ただ作品として考えた場合、比喩やイメージの飛躍などが一切はいっていません。
無色の平坦な文章に感じます。
「キミ」や「あの人」が一体どんな人なのか。「ボク」の気持ちを何かに喩えるとどうなのか。
そういうのがあるといろどりが加わるような気がします。
D
>>815 硬調の文体で、「明暗」について軸がぶれることもなくこの量を書けるのはかなり力量がいると思います。
ただ読んでみた率直な感想をいうと、文体に対し少し内容が負けているかなというものでした。
もしこの中にひとつやふたつでも記憶に残るようなあざやかな暗喩やイメージがちりばめられていたら
文句なしにB評価はつけると思います。
C
>>817 ありふれた月が題材なんだけど独自の視点で書かれているのが、とてもいいです。
淡々と書かれていながら情景が目に浮ぶようなところもうまいですね。
このようにうまく展開してくると、たぶん作者も苦労されたと思いますが最後の締めが難しいと思います。
最後の一文がそれまでと比べるとちょっとですがレベルが落ちちゃてる気がします。
C−
>>818 題材もユニークだし情景もきれいなんですが何かが足りない気がしました。何だろう。
>「どこまで潜れるのかわからない」
という小説風の一行から始まる10行が、全体の2/3にあたる部分が、全部説明なんですよね。
ひっかかりが何もない。
最後の3行だけが詩だと感じました。けれどもこの3行はとてもいいです。
D+
>>819 いいですね。歌詞の一部みたい。
ライターの部分は全体が何かの暗喩なのかわかりませんが、すごくうまいと思います。
C−
ちょっと一休み。