1 :
名前はいらない :
2007/08/14(火) 09:02:29 ID:NdLuQzMU
2 :
名前はいらない :2007/08/14(火) 09:04:16 ID:NdLuQzMU
3 :
名前はいらない :2007/08/14(火) 09:06:23 ID:NdLuQzMU
【セン五に関する心得】 ・このスレは投稿者と評価人のバランスにより成り立っています。 評価人が常に不足しているので、気軽に評価に参加しましょう。 ・連投は評価人や評価待ちの人達にとって負担になるので、一作品評価が終わるまで投稿は控えましょう。 また連投について、評価や未評価一覧にのせるかは各々の判断に任せます。 これに意義がある連投厨は未評価一覧など自ら作り直すこと。 ・投稿者による再評価依頼は一度まで有効とします。 それ以上は評価人、未評価まとめの方々の判断にお任せします。 ・また評価しやすいように未評価をまとめてくれると助かります。 ・転んでも泣かない
4 :
名前はいらない :2007/08/14(火) 09:30:08 ID:YV7HIeTT
【再評価をお勧めする評価人一覧】 ◆hayato/QGU みたらしひかる ◆aglqL.ViKQ ◆UnderDv67M ナスーラ 【評価してもらえるとラッキーな評価人一覧】 やさしいあくま セレスPS
6 :
◆XdPvouT9Mw :2007/08/14(火) 09:50:32 ID:z8t9w8lQ
>>1-3 ,,,,,,_
,,,,,iiiilllllllllllllliii,,,,
,,,,,_ .,,,,,,,,,,iiiiiiillllllllllllllllllllllllllllllllllll丶
゙llllllllliiillllllllllllllllllllllll!!!!llllllllllllllllllllllll!!゙
゙!llllllllllllllllllll!!!゙゙゙° ,,illllllllllllllllllll!゙゜
゙!lllllll!!l゙゙’ .,,illlllllllllllllll!!゙゜
^ .,,illllllllllllllll!!゙゜
,,illlllllllllllll!゙°
,,illlllllllllll!l゙゜
,,illllllllllll!l゙゜
,,illllllllll!!゙゜.
,,illllllllll!゙゜ liiii,,
,,illllllll!゙゜ 'llllllli,,
,,illllllll!゙ lllllllllli,,
,illlllllll゙ ,lllllllllllllii,
llllllllllli,_ ,,,,illlllllllllllllllli,
!llllllllllllllliiiiiiiiiiiii,,,,,,,,,,,,,,,iiiiiiiiiiiiiillllllllllllllllllllllllllllll
゙゙!!llllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll
゙゙゙゙!!!!!!llllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll!!!!!!!l゙゙゙゜
 ̄”””””” ̄ ̄
7 :
名前はいらない :2007/08/14(火) 10:45:55 ID:0C1cbntR
>>1 乙
>>4 ナスーラの評価には再評価が必要というのは同意するが(本人でさえも同意するだろうよwww)
セレスに評価されてラッキーなわけないだろwwwwwwwwwwwwww
あいつは当たり障りのない適当なことを言ってるだけで本当は何もわかってないんだぞwww
8 :
名前はいらない :2007/08/14(火) 12:56:43 ID:YV7HIeTT
>>5 ゴミ乙
>>7 意味不明で尽きる上の評価人よりは数倍マシかと思うぜ
最近見てないけど。
本人自演してると言ってたから怪しいけどなw
9 :
海苔男 ◆/L/M6bRsK2 :2007/08/14(火) 14:17:34 ID:ez/DW8PW
10 :
名前はいらない :2007/08/14(火) 14:36:28 ID:0C1cbntR
>>8 >意味不明で尽きる上の評価人よりは数倍マシかと思うぜ
お前に読解能力がないだけだろwwwあいつらの書く評文さえも理解できないのかよwww
しかも「意味不明で尽きる」ってなんだよwww「意味不明に尽きる」だろwwwwwww
11 :
(∩゚д゚) ◆rCklaK5Md. :2007/08/14(火) 14:40:00 ID:9VM0X9dA
「ho−ho−ho−」 このインキンな ひとたちは 片手にタールの入った缶をもち ぶらぶらとした もう片手はせわしなく 股間や唇へとはこばれる つくられた輪から こぼれ出すのは ホー ホー ホー という叫びか 中央の 彼女はといえば 不潔な という言葉を飲み込んで こういったのだ 無礼なひとたちね
>>1 超乙です。
>>11 「ho-ho-ho-」/ rC〜さん
見えそうで見えてこない。言いたいことが何なのか明確ならないまま話しは流れてしまい、
印象に残っていきません。
内容が明らかでもなければ、女性が残した台詞にもオチがあるのかわかりませんでした。
省略しすぎかもしれない。D
14 :
名前はいらない :2007/08/14(火) 15:47:39 ID:YV7HIeTT
今日はハヤトが来ないだろうな
15 :
名前はいらない :2007/08/14(火) 16:10:07 ID:0C1cbntR
>>14 まじにうざいガキだなwwwwwwwwwwwwwwwwwww
お前はセレスのちんぽでもしゃぶってろよwwwwwwwwww
16 :
海苔男 ◆/L/M6bRsK2 :2007/08/14(火) 16:16:38 ID:ez/DW8PW
『サラド』 ああサラドレード 腹壊すかもな ああシルブプレ
17 :
名前はいらない :2007/08/14(火) 17:24:05 ID:YV7HIeTT
>>15 ああ、ガムやるよ
つーかあいつは半年くらい見てないぜ
違うコテになってんじゃない?
ここからはゴミ→ ID:YV7HIeTT がアホ呼ばわりするコテ評価忍を見返すべく、コテを名乗り、10作品ほど評価を試みるスレッドになりました。 尻尾巻いて逃げるのかな?それとも正々堂々戦うのかな? どっちにせよwktkな展開ですね^^ ↓それでは引き続き楽しいセン五をお楽しみくださいw
19 :
名前はいらない :2007/08/14(火) 18:37:58 ID:YV7HIeTT
(笑)
あぼーん
あぼーん
あぼーん
23 :
名前はいらない :2007/08/14(火) 19:00:09 ID:GQtl+q2A
これはひどい
24 :
名前はいらない :2007/08/14(火) 19:08:53 ID:Cia5nnQp
「PCスクールへ行こう」 もの凄く考えている 森羅万象 などに ついて
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
30 :
名前はいらない :2007/08/14(火) 19:44:17 ID:0C1cbntR
厨房って議論に勝てないと埋めるんだなwwwwwww 可愛いいぜwwwwwwwwwwwwwwwwwwww 俺のちんぽもなめてくれよwwwwwwwwwwwww
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
35 :
名前はいらない :2007/08/14(火) 20:23:05 ID:AfzEim4y
36 :
携帯(笑) :2007/08/14(火) 20:24:05 ID:YV7HIeTT
糞、無能、低脳、カス、うんこたれ、有害物質、ヒューザー、金正日、 バカ、チンカス、死刑強行採決、被害妄想、青酸カリ、病原体、ただの細菌、 亡命者、ビン・ラディン、首吊り、邪魔糞、不必要、引きこもり、酸素もったいない、 犯罪要因、自殺志願者、狂犬病、まぬけ、粗大ゴミ、田代まさし、徘徊、スネ夫、 自民党大敗の原因、在日、失敗作、猛毒、不二家、分からずや、理解力不足、 無恥、ペプシキューカンバー、でんのうせんしポリゴン、創価、癌細胞、 ニート、前人未到の屑人間、つまんない芸人、失業者、安田弁護士、アホ、 ホセ・マヌエル・トーレス・ヤケ、雑魚、現実逃避、無知、倖田なんとか、 放射性物質、夏期休業中のみのもんた、アメーバ、人生破綻、哀れ、歯垢、 フリーター、残虐者、ヤギの糞、エホバ、顔真っ赤、皮下脂肪、一回戦敗退、 織田信成、事実無根、大人気なし、その大人気をだいにんきと読むゆとり、 ウダイ氏、クサイ氏、野比のび太、ワリオ、杜撰な管理体制、童貞、幻滅、 夢無し、ボウフラ、嫌われ者、鞭打ち1000回、キチガイ、ジャイアンの歌、 災害、排出物、吹出物、オウム真理教、オレンジレンジ、姉歯、ゲロキモ、 いじめられっ子、不登校、ハゲ、亀田=ウド鈴木=八百長=言語障害、 寝小便、ボケ、ホームレス、悪臭、マイケルジャクソンの顔、公害、 意気地なし、顔がしらけてる、残忍、弁当の残りカス、万引き犯、林ますみ、 右翼、生活習慣病、奈落の底、NHKの世論調査に回答しない未払い野郎、 保険金殺人、獄門、中国、ロッテンマイヤーさん、著作権侵害、何やってもダメ、 ミートホープ、妄想族、非常識、ライブドア、靖国批判、田舎者、ジャニヲタ、 ヤクザ、不必要、下手な作品、幼稚、パロマ、証人喚問、池沼、喫煙者、 ブサイク、命軽視、デデデ大王、オムツ、残念、納豆ダイエット、安物、 陰気者、貧弱、犬夜叉の最終回、段ボール入り肉まん、細木数子、赤城大臣、 紫外線、小学二年生、温家宝、デブ、クレーマー、中田英寿、負組み、汚水、 ケーシィ捕まえようとするたびにテレポートされたあの無駄な時間、無意味、 邪魔、うざい、死ね、犠牲者、電気死刑、蝿、飛べない豚、松本千津男。
37 :
海苔男 ◆/L/M6bRsK2 :2007/08/14(火) 20:26:35 ID:ez/DW8PW
>>36 VIPで見た。ペプシキューカンバーで脱落した。
あぼーん
あぼーん
あぼーん
41 :
名前はいらない :2007/08/14(火) 20:31:53 ID:AfzEim4y
>>36 悪口が並んでいる。大変に不愉快になりました。反省して下さい。
お尻ぺんぺん。E
あぼーん
あぼーん
あぼーん
45 :
名前はいらない :2007/08/14(火) 20:40:05 ID:AfzEim4y
>>16 シルブプレが下痢の様子なのは良いアイデア。文脈から無理なくでると、尚良いです。D
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
52 :
携帯(笑) :2007/08/14(火) 20:47:17 ID:YV7HIeTT
糞、無能、低脳、カス、うんこたれ、有害物質、ヒューザー、金正日、 バカ、チンカス、死刑強行採決、被害妄想、青酸カリ、病原体、ただの細菌、 亡命者、ビン・ラディン、首吊り、邪魔糞、不必要、引きこもり、酸素もったいない、 犯罪要因、自殺志願者、狂犬病、まぬけ、粗大ゴミ、田代まさし、徘徊、スネ夫、 自民党大敗の原因、在日、失敗作、猛毒、不二家、分からずや、理解力不足、 無恥、ペプシキューカンバー、でんのうせんしポリゴン、創価、癌細胞、 ニート、前人未到の屑人間、つまんない芸人、失業者、安田弁護士、アホ、 ホセ・マヌエル・トーレス・ヤケ、雑魚、現実逃避、無知、倖田なんとか、 放射性物質、夏期休業中のみのもんた、アメーバ、人生破綻、哀れ、歯垢、 フリーター、残虐者、ヤギの糞、エホバ、顔真っ赤、皮下脂肪、一回戦敗退、 織田信成、事実無根、大人気なし、その大人気をだいにんきと読むゆとり、 ウダイ氏、クサイ氏、野比のび太、ワリオ、杜撰な管理体制、童貞、幻滅、 夢無し、ボウフラ、嫌われ者、鞭打ち1000回、キチガイ、ジャイアンの歌、 災害、排出物、吹出物、オウム真理教、オレンジレンジ、姉歯、ゲロキモ、 いじめられっ子、不登校、ハゲ、亀田=ウド鈴木=八百長=言語障害、 寝小便、ボケ、ホームレス、悪臭、マイケルジャクソンの顔、公害、 意気地なし、顔がしらけてる、残忍、弁当の残りカス、万引き犯、林ますみ、 右翼、生活習慣病、奈落の底、NHKの世論調査に回答しない未払い野郎、 保険金殺人、獄門、中国、ロッテンマイヤーさん、著作権侵害、何やってもダメ、 ミートホープ、妄想族、非常識、ライブドア、靖国批判、田舎者、ジャニヲタ、 ヤクザ、不必要、下手な作品、幼稚、パロマ、証人喚問、池沼、喫煙者、 ブサイク、命軽視、デデデ大王、オムツ、残念、納豆ダイエット、安物、 陰気者、貧弱、犬夜叉の最終回、段ボール入り肉まん、細木数子、赤城大臣、 紫外線、小学二年生、温家宝、デブ、クレーマー、中田英寿、負組み、汚水、 ケーシィ捕まえようとするたびにテレポートされたあの無駄な時間、無意味、 邪魔、うざい、死ね、犠牲者、電気死刑、蝿、飛べない豚、松本千津男。
53 :
名前はいらない :2007/08/14(火) 20:47:39 ID:AfzEim4y
未評価VOL63 >816>872>882>929>950 >955>969>973>980>981>982 >987-988
前スレ使い切りませんか、さきに
55 :
名前はいらない :2007/08/14(火) 21:15:25 ID:y+NS/F5Q
56 :
ててってっててー :2007/08/14(火) 21:17:29 ID:HnD9SbGb
57 :
海苔男 ◆/L/M6bRsK2 :2007/08/14(火) 21:38:56 ID:ez/DW8PW
58 :
名前はいらない :2007/08/14(火) 21:42:20 ID:0C1cbntR
>>55 あゆなんかすきじゃないわ てゆうかスレちがいよ
59 :
名前はいらない :2007/08/14(火) 21:52:39 ID:jWln5Cx2
60 :
◆XdPvouT9Mw :2007/08/14(火) 21:58:41 ID:z8t9w8lQ
なかなか、根性のある嵐のようでw 夏の風物詩ですなw
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
あぼーん
70 :
名前はいらない :2007/08/14(火) 22:58:46 ID:AfzEim4y
未評価VOL63 >816>872>882>929>980 >981>982>987-988
71 :
名前はいらない :2007/08/14(火) 23:08:46 ID:/pgXB4Sr
「スポンジ」 あらかじめ言っておきます 僕の恋という名のケーキを 壊さずに少しずつ食べていきたいのです だから今あなたの出したフルーツナイフは 元の鞘に戻して それがあなたを傷つけようとも 僕のケーキが崩れるよりは望ましいことなのです すると彼女は言いました 二人のケーキだと
72 :
名前はいらない :2007/08/15(水) 00:25:43 ID:mgZFpIak
「わりと」 今夜 わりと嫌になる お調子者 あなたの歌は素晴らしいと 遠回しに伝えるひとの 奥ゆかしさは認めるにしても はたから見るかぎり ゲェェェェェェー だ はっきりと言ってやりたい あんた趣味わるいよ
73 :
名前はいらない :2007/08/15(水) 00:27:05 ID:MlefZJaU
さくらんキー 僕は君の欲求が形となって現れたものなんだよ いままでも これからもずっと一緒さ 寂しくなったら呼んでよ 荒井くーん て
今日だけ名前変えるw 前スレから行きます。 >872「-咎人の待ちぼうけ-」/◆3MleO〜さん 文章が追い付かず大仰に見えてしまう所があります。文体は統一したほうがいいですね。 それからストーリーにまとまりがない。 設定に頼りすぎている節があり、話しの内容と心理描写に具体性が足りない。 見せ場というか、起伏がなく平坦な詩でした。D
前スレ >882「マスターテープ」/ 1、2連それぞれに発展がないため、受け取る意味の幅が広すぎる。 解釈を読者に任せすぎ。 詩らしいのは1、2連だけでそれ以降は、台詞がでてきて終始噛み合わない話しの展開。 意味のわからない台本作りを詩の演出とされても受取ようがない。 自分の世界に入りすぎて、他人には理解させようというようには書いていないと思う。 タイトルとの関連もなぞ。 ナンセンス詩としては成り立つのかも。もし意味があるとしたら、それを伺いたい。無念D― >929「空間空虚」/ててってっててーサン ストレートな主張がダイレクトに届くものの、やはり表現力には欠けてしまう。 この手の考察は文体が変わっただけで割と一般的にいきつく考えで同じになりやすい。 ここに、独創的な考えと表現があれば数ある中で光ることができるかもしれない。 どこか抽象的と感じるところもあるので、現実味を持たせるといいかもしれない。 言ってることには共感するところはあるが、シメの内容は好みが分れると思います。D
前スレ >980「夏の思い出」/ 夏の残照を感じさせるには、心情も情景も足りません。 第3連「背に残る白い傷痕」これのないようにもう少し触れてもいいと思いました。 設定などもシンプルなだけにありきたりさを感じてしまう。どこか個性的な描写を。D >982「阿呆」/さとうしおさん うーん。面白さを感じなかった。 何もせずに得られるものはないというメッセージがあったと思うが、 なんというかそのまんま過ぎてヒネリがない。ユーモアが足りない。D 前スレ未評価 >981>987-988
>>71 「スポンジ」/
なんとなく面白い作品だ。
彼にとって恋とはあくまで自分自身のものなんですね。
なんて一方的なんだ。
うーん。盛り込みが足りない。
フルーツナイフは拒絶さるたわけですが、それについてや、他の部分でも内容を
膨らませないと、未消化のまま残ってしまう。タイトルこれでいいかな。D+
>>72 「わりと」/
詩というよりネタ風味。
始めゲロネタかと思いました。失礼。
この二人の設定は全く読めません。
わりとっていうテキトーな感じをタイトルにしていいのでしょうか。D
>>73 「さくらんキー」/
ちょっとコワイ。D+
いやーっ、一言で失礼!コメント思い付かなかったもので。再評価出していいよ。
はーい多分これで五連投規制だ。
78 :
名前はいらない :2007/08/15(水) 01:52:23 ID:Y5JdEI89
「チェリーミルフィーユ」 チェリーの酒付けの担当の男と パイ生地とミルククリームの担当の女が 女の家で2人でケーキ作りごっこさ 俺の部屋からは幼稚園児の狂喜乱舞がまる分かりだぜ 飽きっぽい2人はクリームも乗せずに遊びをやめる きっと女は家で一番狭い部屋で世界一醜い顔で苦しんでいるはずだぜ その出来た産物のまずさに悶えて 女はそれをためらいもなく捨てる 男はそれの存在すら気にも留めない 俺は成れの果てをこの目で見たんだ、ひでぇな、これはって。 知ってるか?ミルフィーユには腐った牛乳がかかってたんだぜ? お前ら、食べ物を無駄にするなよ お前ら、お前らの創造物なら責任をもてよ
あげ
80 :
名無しボン ◆cMUQs4F9QA :2007/08/15(水) 03:17:13 ID:ilcq51QE
↓今、ミスチルのeverybody goesを聴いてて、その影響を受け即興で作ってみました 「ロングショットガン」 汚れた空気でアレルギー起こし くしゃくしゃのハンカチで鼻噛みながら 缶コーヒーのCMで観た宇宙人のように 僕はこの街ですれ違う人へ 苛立ちを覚えてたんです 思いのほか自分には価値がないようで 愛する女性がくれる情熱は日に日に 薄れちまって ポケットに手を突っ込んだら 冷え冷えと固まっちまった 使い捨てカイロに苦笑いです 仕事に嫌気がさしても 金という代償の為 ひたすら決められた作業に没頭し 終業のチャイムと同時に汚れた作業着 ロッカーに投げ込み ブレーキが軋んだバイクで トラックやタクシーの横を すり抜けて帰路につく そんな毎日が僕らの過ごしてる世界です ロングショットガン もやもやした気持ちをぶっとばしてくれる そんな銃があるのならば 僕の前に立ちはだかる憂鬱も煩悩も 全て弾き飛ばして ロングショットガン ありったけの弾マガジンに込めて 指もちぎれよとばかりに 打ち抜いておくれよ この闇の向こうが見えるまで
81 :
名前はいらない :2007/08/15(水) 04:52:29 ID:m0eN4OZw
[crazy-shibuya] 恵比寿から渋谷まで徒歩だと20分位、 体の重さと軽々しい言葉の数々。 人の多さと、物の多さと、生まれ育った場所の良さを、 知らない人の多さよ。 冬日を照り返す、知らない女の横顔。 大空の飛行機雲、交差する敵機の影。黒煙上がる故郷。 二つの真っ赤な大きな鳥居が転がる音が、 百貨店に木霊する。 俺はここだよ。お前はどこだ?回転する弾丸。弾雨。 ダウン。アップ。警備員に邪魔されながら、 朝まで踊ったのを思い出した。 ゴミ袋に群がる烏。吐寫物を突く鳩。 そろそろ電車が動き出し頃だろう。 crazy-shibuya crazy-shibuya 飼い主に噛み付いた正義の犬が。 汗の滴が落ちて歪んだ人波。 おうおう久しぶり あ じゃ また。 crazy-shibuya crazy-shibuya 今日は核兵器イブか。 行くんだ。 死ぬか生きるか、知るかんな事、渋谷に散る花。
82 :
名前はいらない :2007/08/15(水) 05:19:04 ID:m0eN4OZw
[肉体労働者とその夫タキラス] 人間の夢かアニマルの夢 タキラスの嫁は今日も生活費の為に客と交わる。 握りつぶされた二つのスチール缶ジュースが、 文机の上に置かれている。 タキラスが肘をつく度にそれが揺れる様は、 男女のイチャツキに見えないでもないないない。 感受性が強いのか、それとも自己陶酔なのか。 人間と言っても口だけだ、と言っても口だけだ。 人間をアニマルと区別する、 精神的な活動の量を示す針。 さかった猫みゃぎゃあ。Tは褌(funndo-si)た。だ。 T「何を言うんだ君は何を言ったんだ今君は」 T「それが君の口を通すのを許したのか? 君の頭の中の検閲官は働きすぎだよ」 T「全く馬鹿げ照れるよ」 T「・・・」 T「君の針は全く振れない事は無いにしても、 殆どアニマルよりじゃないか」 T「もう何千年も前から言われてる事だよ。照れる」 T「全く」 T「中途で投げ出したんだろ」 T「君は知っているはずだ。自分に聞いてみろってな。 言ってやったよ今君に」 T「群集の前で戯けてみせるよ。戯けてみせるさ」 T「あっちへ行け猫」 人間の夢かアニマルの夢 タキラスの嫁は今日も生活費の為に客と交わる。
83 :
82続き :2007/08/15(水) 05:32:42 ID:m0eN4OZw
張り詰めた空気 オートマチックに迸る、シュルントから鮮血が!! T「変形させずに出してみたのさ」 T「検閲官を怠けさせたのさ、少しだけ餌を遣ってね」 T「モラルは知っているさ」 T「道徳の無い夢の中で、 君は目の前にある嫁と嫁との記憶を、 彫り刻んで立体的な像につくり上げなかったか?」 T「針が振り切れてしまいそうだ」 T「幾人かの、活動家は、振り切れてみせた」 T「より不完全な人間からアニマルから 人間を認識した状態に、T進歩T前進Tしたい」 人間の夢かアニマルの夢 タキラスの嫁は今日も生活費の為に客と交わる。
84 :
名前はいらない :2007/08/15(水) 05:52:26 ID:m0eN4OZw
[宇宙三回場所変わる] 1. 三組の関は営業部配属になった。 営業部にはイジメがあった。 三組にもイジメはあった。 山本は七組だった。生徒皆から慕われる番長だった。 その学校は昔、千葉の西船にあった。 国と国でもイジメはあった。 人類社会の中の国家。 景気回復の起爆剤はイジメだった。 シャッターに挟まったトノサマバッタ。 殺すか殺されるかなら、殺されてたまっか。 かっかっかっーぺ。 外見を気にするのに、下品な人間ばっかだから、 広告看板ばっかりの下品な風景になった。 手前は、亜米利加人でっか? 金閣にいた 金髪の女ナンパして暇潰したったマザファッカー。
85 :
84続き :2007/08/15(水) 06:11:29 ID:m0eN4OZw
2. 自然淘汰か人為淘汰。雄は男、メスは女。 牢屋に入れられた男女。 罪名は、コーバドストフへの逮捕及び監禁。 学園祭に集まる人々。押すな。廊下にこぼした クリームソーダのアイスが黙って溶けていく。 膨大なエネルギーの放出。 四谷見附交差点、猛火から逃げる人々。 宣言受諾の詔勅が8月14、放送が、 投下から、十日後の8月16日に、今日の東京は 3. 国際宇宙スーパーから、家に帰った。 モズクとメカブ買い間違えた。 誰だ?顔を上げたら、宇宙熊に顔なぐられた。 また会えたか宇宙熊。 手加減無しが礼儀だ。手前は手投げだんは好きですか? ぐしゃんぐしゃんにしてあげた。 折れた前歯で肉かじる。余った肉は小さく分けたら ぴったりとラップして冷凍庫へ入れた。 尻尾が生えた。寝汗がびっしょりだ。 目を開けたら鳩の羽が顔に落ちて、 一度跳ねた、二度跳ねた。 あれが黒揚羽、あれがカラス揚羽、あれが黄揚羽。 あははははは。
86 :
名前はいらない :2007/08/15(水) 06:15:29 ID:C6hbDzgS
他所に誤爆した。ダサ杉(´・ω・`) 129 名前: 名無し物書き@推敲中? [sage] 投稿日: 2007/08/15(水) 06:12:15 初めて詩を作るのに、なんという練りこみ不足\(^o^)/ 韻踏みにこだわりすぎて内容が意味不明ワロタ [自由] 日が暮れる夜が来る ひねくれて朝を待つ くたびれて星を見る そして その夜へ集う野犬 まるで 大都会の交差点 際限なく 集う野犬 加熱する まさに無限 この夜に 取り戻せ 宵に吼え 暁に 立ち向かえ 勝ち誇れ ただ なんとなく 何度なく まだ 何度なく なんとなく
87 :
名前はいらない :2007/08/15(水) 08:10:26 ID:Mt64zVYi
はなび どーん はなびだ キラキラ キラキラ 虹いろに輝くはなび どーん はなびがまたあがる 一瞬のいのち キラキラ どーん 夏目雅子 本田美奈子 そしてあの子 花火と重なる キラキラ笑顔 ああ 去年のはなびよ あなたは 今 どこで 輝いているのか
88 :
名前はいらない :2007/08/15(水) 08:23:16 ID:Mt64zVYi
元興寺 おぼえていますか あなたと初めて旅行したのが奈良でしたね ならまちの細い路地を迷いながら迷いながらようやく辿りついた元興寺 元興寺と書かれた石塔を見て小さなお地蔵様のいる門をいくつもくぐって ようやく白い石畳の道の小さなお酒屋さんの前にある 元興寺の本堂に辿りつきました たくさんのお地蔵様 大きな仏様と小さな仏様 みんな笑顔で迎えてくれました あなたとみたこの風景を 私は今 こどもと二人で見ています 仏様に供えられた 朱色の光りが 風に揺れながら あなたとの思い出を 映しています この子の笑顔に照らされた 8mm映画の輝きに満ちた映像と 朱色のぬくもりを あなたは感じてくれているでしょうか
89 :
名前はいらない :2007/08/15(水) 08:36:03 ID:Mt64zVYi
奈良燈花会 何軒もの店がシャッたーをおろし 静まりかえった 奈良の夜が あかりの花で目覚める にぎやかな音楽ではなく 雅楽のしらべを一斉に奏でる しゅいろのほのあかりの花々 ゆらめく光は 自分たちを見つめるカップルたちの幸せを思う きらめく光たちは 自分たちを見つめる子のこれからがわたしたちのようにキラキラしたものになりますようにと願う ほのかに暖かい光はフルムーンの夫婦の家庭がいつまでも自分たちと同じように暖かくありますようにと願う たいせつな人を失った人の目に映る哀しき光はあなたの思いが光りの文となり夜空に輝く星に届きますようにと祈る ああ 幾千のあかりよ ああ 幾万の光りよ お前は 今年もまたじっとそこにいて 何千人 何万人の人に 光の文を書き続けているのか
90 :
名前はいらない :2007/08/15(水) 08:50:57 ID:Mt64zVYi
電車 幼いころは 電車が大好きだった ただ 電車に乗りさえすれば そのままレールの上を走り 勝手に行き先に辿りつけた 制服を見に纏うようになり 幼いころはキラキラしていた電車の窓からの景色が 急に色褪せて見えた 単調な同じ色彩と幾何学模様のリフレイン 同じ風の臭い 同じ電車の音 思いきって電車を降りた いつもと違う風景は 新しい発見ばかりで 眩しく輝いて見えた 子供が産まれて 俺はまた 学生のころ 別れを告げた電車に 子供と一緒に乗り始めた 電車を降りるという子供をひたすら説き伏せて 色褪せて見えた風景になぜかほっとしながら 俺は電車に乗っている 電車から見える風景に妙な暖かさをかんじながら
91 :
酸素 :2007/08/15(水) 09:47:04 ID:/Decdcr+
【ループ】 花の輪郭をそっと撫でた 花弁が一枚はらり落ちた 地球は相変わらず回っていた 落ちた一枚を風がさらってゆく 次元を越えて宇宙へ そして残されてしまった不完全な花と僕
責任とは拘束された鉄屑だ
意思にない義務感はただの足枷だ
思いが空回りを繰り返すと出て来る感情はいかにメンタル値が低く自分が人間の屑であるかを
皮肉めいて投げ付けてくる
なら捨てちまえと鬼畜にも馬鹿にもなれずにみっともなく毎日を過ごす。まったく腐ってやがる
と思う今日。いや毎日。
こんな俺でよければ評価しますw
>>86 「自由」/
ラストはあまり意思を感じない。しかももどかしいw
うーん。なんていうかこの作品も
>>81 と一緒で浮足立って内容に広がりがない。
カッコイイと思う言葉よりも、まず中身がほしい。
歌詞の典型で独創性もなければ面白みもない。D
>>87 「」/
夏目雅子や本田美奈子を知らない。
子供の書いた詩みたいです。特にいいと思いませんでした。D
>>91 「ループ」/酸素さん
坦々としていて、物語にも起伏がない。
タイトルのループがあまり活かされていないが。
「次元を越えて〜」こんな表現をするのならもう少し掘り下げて。
全体的に表現不足。内容があまり活かされていないのは、シンプルな作りに起因する。D
正直Dばっかで飽きた。
94 :
海苔男 ◆/L/M6bRsK2 :2007/08/15(水) 14:43:02 ID:qHgJZT7v
『きのみ』 かなつみであり しょうじきもので まじめで きんべんで やながらにあり それはそれはうつくしくありたい
95 :
名前はいらない :2007/08/15(水) 15:45:41 ID:C6hbDzgS
>>92 15分で、しかも思いつきで(交差点って言葉を使うとどうなるか)作った物だからやっぱりそんなもんだね
前言どおり韻を重視しただけで中身とかないしw(母音「おうあえん」に合うように配置しただけ)
評価サンクス
>歌詞の典型
そのとおりです(´・ω・`)
96 :
ててってっててー :2007/08/15(水) 16:01:38 ID:P8Bvq72J
「切羽」 一枚の花びらが落ちるように 時の流れは過ぎてゆく 静かに そして めまぐるしく 潤いの休息は どこか寂しく 焦りつつも 気が抜けて ついには流され 他の道を考える でもその時は もうすでに遅い 焦りがもたらす 気のゆるみは どんなに力強くとも どんなに狂気じみていようとも もはやどうすることも できないのだ
97 :
名前はいらない :2007/08/15(水) 16:11:00 ID:AMwXDQDv
あなたが無事に帰れるように 私は桜を植えましょう 桜の花は美しく 私の居場所を照らすから あなたが無事に還れるように 私は桜を植えましょう 桜の花はすぐに散り あなたの生に似てるから あなたが天に還ってからは 私の心は飢えましょうあなたが全てだったのに 私を一人置いていくから あなたのことを忘れぬために まだまだ桜を植えましょう 桜の花が咲く度に 私はあなたを思い出す
98 :
名前はいらない :2007/08/15(水) 16:21:42 ID:C+/bZ8wd
「希望」 楽になることはない ただ過ぎていくだけの時に 壊されていくだけ 錆びついた道のりを歩んでも 見えてくるのは黒い霧 色の無い夢を見続けている 空はいつまでも晴れない 朽ち果てた木々は戻らない なのに君らは気付かない 手を伸ばしても届かない もがいてみても出られない 僕は何もできないまま 消えていく足元を見つめている
99 :
名前はいらない :2007/08/15(水) 17:11:58 ID:Mt64zVYi
評価、ありがとうございました 【修学旅行】 昨日 親に言われた 実力より高めの学校を 清水の舞台からとびおりるつもりで 受験しろと 駿台判定 河合判定 進研判定 すべてC 今日は修学旅行 清水寺にクラスメイトと来たよ 茶碗坂を汗をかきかき上りつめて清水寺にやってきた 親父の母校の大学に行くバスに乗り 五条坂で降りてきたよ 汗をかきかき 清水寺に来たよ 清水寺の舞台で思った 親父ぃ〜 やばいよ こんなところから とびおりられないよ 宿に返って 駿台C判定 河合C判定 進研C判定 の紙をじっとみる 土産物屋で買った 絵葉書を机の上に置く 清水の舞台から 駿台C 河合C 進研C の紙を落とす 明日は親父の母校を訪ねてみよう そう思って赤本と青本を少し眺めて見る
100 :
名前はいらない :2007/08/15(水) 17:22:45 ID:/F+3xB/A
あの頃の僕は ただ単に人の流れに乗って 人の趣味や話に合わせ 人の変化に瞬時に対応し 自分を持たない事で そこで生きる価値を生み出していた。 自分を持たないがために 誰も愛さず そして誰からも愛されず 生きてきた。 だけど今 僕は いけない事をした。 自分を持たないように…。 ただ自分を殺してきたのに…。 僕は僕の中での禁忌を犯した。 あなたは他の人とは違う… 僕に『好意』を持ってくれた。 僕だけに微笑み… 僕だけを呼び… 僕を優先し… あなたは 自分を持たない僕に とても親切にしてくれる。 そんなあなたのせいで 守り続けてきた 自分を持たないという禁忌を 僕は犯した。 だから残念だけど 僕はあなたの首を斬り 心臓部分を刺し 四肢を切り落とし 崖から海へ捨てた。 つづく
101 :
名前はいらない :2007/08/15(水) 17:23:32 ID:/F+3xB/A
つづき こんな僕なんかに せっかく好意を持ってくれた あなたに悪い…。 そう思って僕は 僕自身の片腕を切り落とし 海へ投げ捨てた。 そしてノドを刺し 崖から身を投げ出し 海の底に行く…。 僕はただ……………。 僕はた…だ……。 僕…は……た…… 僕ハタダ 純粋ニ アナタヲ愛シタカッタ。 タダ愛シ方ヲ知ラナカッタダケ…。 コレカラハ ズット 一緒。
102 :
名前はいらない :2007/08/15(水) 17:35:20 ID:XY1ohdNI
君と愛し合った 日々は 今は遠く遠い 過去と思って います なぜならば君は もう昔愛した人 でしかないから 「愛してる」の 言葉も今となれば 馬鹿らしく感じ てしまう私が います 永遠など無いの だから… この世界には そんな事存在 しないのだから あの頃に戻る事 絶対に無いでしょう 私は前を向いている 過去には興味無いの 早く明日へと 行きたいから 君はもう過去に 「愛した人」でしか ないけれども 私に何かをくれた 「大切な人」となり 私の中で生きてきた 証になりました 愛なんててモノは 儚くて脆いモノ だからこそ大切 にしなければ ならない 私は君を大切に していたでしょうか
「矢」 うつろな目は目標を定めた ただ一点の赤を 射ぬこうと 呼吸も筋肉も精神も 体中の細胞全て 一つとして別の個体としてあってはならない 弓はしなり一瞬のための膳立て 風もない 震えもない 統一された体内は 固くなった緊張を 切られたシャッターと同時に 瞳の奥へと吸い込まれた 矢からつながる臍の緒を 断ち切るまで 僅か 期待や希望をまだ捨てていなかったなんて なんと往生際の悪い事だ
>>95 思い付きというのは別にかまわないんだが、あまり自分を卑下すると、
いい加減に書かれた作品を評価してくれと言われているようです。そうなら失礼ですよね。
投稿前にそれだけわかっているなら十分に推敲した一作を投稿してください。
105 :
名前はいらない :2007/08/15(水) 19:36:59 ID:uYU142Jg
>>103 文学性、共感性、知性が全く感じられない。
陳腐な漫画の台詞のようだ。レベルが低すぎる。
他者の批評をする前にまず自らの向上を。
106 :
相島佐久哉 ◆L5pYivMbF2 :2007/08/15(水) 20:00:04 ID:7IU1670w
>>106 評価ありがとう。
それではあなたの作品も見せてください♪
>103 国語検定2級の私が焦ったのだからすごいですよ。 意味がまったくわかりませんでしたよ。 一瞬自分を疑いましたけどね、 証明できるものがなったら危なかったですよ。
『祭のあと』 日記帳を使いきった とうもろこしを食べきった 電話を切った スイカを切った 最後の花火が上がった きらきら落ちていくさまは 取り残された おいてきぼりのわたし 夏を感じたと思ったら、 もう終わりが近い。 この間まできれいだったアジサイを尻目に帰途につく。 祭のあとの静寂。
109 :
名前はいらない :2007/08/15(水) 20:00:57 ID:C+/bZ8wd
相島佐久哉 ◆L5pYivMbF2ってセンス無いのに必死だね
110 :
あゆ ◆Q2YkWjvTNc :2007/08/15(水) 20:14:15 ID:lLFBTtcX
>>103 >統一された体内は
>固くなった緊張を 切られたシャッターと同時に
>瞳の奥へと吸い込まれた
もっとしっかり書きなさいよ。
>矢からつながる臍の緒を
まったくの意味不明よ。
描写が甘過ぎて、こんな小説の一節みたいのを
書いたことの意図さえわからないわ。
ほんと無様ね。恥ずかしいわ。評価D−
ここは評価する人のレベルが問われるところですか?
>>96 「切羽」/ててってっててーさん
一つの事柄ニついて照準をあてた作品。切羽詰まったときの焦りは気持ちに揺らぎを与えるが時既におそし。
ててさんの詩はいつもシンプルですね。表現力不足とも言えます。
始めにでてきた「一枚の花びら〜」を活かしてイメージを
作品全体に感染させてしまうのもひとつの手です。
メッセージ性はあるので、どう印象に残せるか考えてみては。テーマ選びがよい。D+
>>98 「希望」/
希望のない様子を描いた作品。
話しが詰まったまま展開がないのが残念だ。
全体は抽象的な作りとなっていて、主観をとらえることはできるものの、
心に刺さるリアルな描写がないのだ。D
『夕日』 電車に差し込む夕日、読みかけの本から目をあげる、流れる景色、昔住んでた団地、あの頃はよく遊んだね、かっちゃん、ゆうき、ちか、、夕日は心も染めて、ちょっぴり切ないけれど、本にまた目を落とすよ
113 :
アオバ :2007/08/15(水) 20:37:44 ID:5JwF6Kut
広く浅く生きていくことに 慣れていたのかもしれない 夢は鮮やかで大きくて そして重かった あの頃 少しのことで怒った 人を傷つけた それでもまだ 夢は握っていた 前も見ず道を歩く ただうまく ただうまく歩くことに 気をとられ ぼくは行き先を忘れていた 振り返る道の向こうには 空と大地の境界線が広がるだけ 夢は何時しか 空の向こうに 僕は何時しか 無軌道に
114 :
アオバ :2007/08/15(水) 20:42:35 ID:5JwF6Kut
広く浅く生きていくことに 慣れていたのかもしれない 夢は鮮やかで大きくて そして重かった あの頃 少しのことで怒った 人を傷つけた それでもまだ 夢は握っていた 前も見ず道を歩く ただうまく ただうまく歩くことに 気をとられ ぼくは行き先を忘れていた 振り返る道の向こうには 空と大地の境界線が広がるだけ 夢は何時しか 空の向こうに 僕は何時しか 無軌道に
115 :
アオバ :2007/08/15(水) 20:45:06 ID:5JwF6Kut
広く浅く生きていくことに 慣れていたのかもしれない 夢は鮮やかで大きくて そして重かった あの頃 少しのことで怒った 人を傷つけた それでもまだ 夢は握っていた 前も見ず道を歩く ただうまく ただうまく歩くことに 気をとられ ぼくは行き先を忘れていた 振り返る道の向こうには 空と大地の境界線が広がるだけ 夢は何時しか 空の向こうに 僕は何時しか 無軌道に
>>103 何?
支離滅裂な文章で意味がわからない
文章を細切れに読めば、それぞれ別個には理解できるが…
よって、評価D
117 :
あゆ ◆Q2YkWjvTNc :2007/08/15(水) 20:57:55 ID:lLFBTtcX
>>111 せっかく評価してあげたのに失礼な人ね。
評価人以前に人間として失格よ。
118 :
名前はいらない :2007/08/15(水) 21:02:31 ID:OkCL1GWu
『幸せボケと旅行』 雨の匂いを忘れかける季節に 高速道路を疾走 私は地図の読めない役立たずだけど 取りあえず助手という肩書に合う席に座ってる 行き先は雪国? 何度も聞いた質問を繰り返す 貴方のうんざりした顔も好きだから… でも今見せたものは何時ものではないね 滅多によそ見しない 貴方の視線が妙に気になる 見飽きてしまった青空よりも もっともっと青い シートが被さる町 コンクリートの壁の合間に見えたよ マスメディアの流した記録が 私の脳に痛く響いていく 私は空気すら読めない役立たずではないから 騒がしい実況声援の在るラジオをそっと消して 言葉を消して 慣れない静けさを味わった やたらと大きな雲がゆっくりはいずり回る そんな季節に 高速道路を疾走 白が恋しい雪国の道のつぎはぎを越える度 何度も 貴方の車が跳びはねていく
119 :
名前はいらない :2007/08/15(水) 21:02:58 ID:8TVSBtyM
南無阿弥陀仏と唱えれば いざ、観世音菩薩の来迎を待ちわびながら、 南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏 マイトレーヤの出現を待ちながら、 南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏 一切衆生を救う如来にあやかりつつ、 南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏 56億7000万年後に弥勒菩薩現れ 南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏 虚空蔵菩薩のアカシック・レコード 南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏 曼荼羅と大日如来と阿弥陀如来に 南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏 一切は空である、色即是空 南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏 空即是色、悟りを開くために 南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏……
120 :
名前はいらない :2007/08/15(水) 21:03:02 ID:C+/bZ8wd
>>120 そのための再評価ですよ
そんなに不満ならぜひ
「湿度」 遠くから聞こえる風の音 きっと憂鬱とともに飛ばされてしまいそうなぐらい 今日も布団の上で漂ってる 耳を澄ませば蝉の音 今年の夏はきっと鳥かごの中 とりあえずぼんやり浮かびながら 手も足も付かないもどかしさに 体中で浸る
>>111 細かいことは気にしない
書くのと読むのはまったく別だし
叩くだけでなく少しでも芽を探して
叩くとこはしっかり叩けばいいだけ
だけどそんなにうまくいくことじゃないし(自分だってそう)
自分信じてどんどんがんばれ
>>105 言いすぎ^^
>>103 固定ジャンルのどこかには引っかかってしまうように思う
文章を書くことに少しなれたくらい
その程度に思える
とりあえずは新鮮な比喩を見つけるといいかも
ちょっとまて。 俺そんな叩かれるほどひどい作品書いたのかw それとも評価かw ショックだな。 >ALL 評価ありがとう。
>>126 酷評されてはらが立ってるやからも混じってると思われ
書き込むたびに思うんだけどこのデフォルト名無しネーム、 名前はいらないって^^ 恥ずかしい^^
>>120-121 それもそうだな。作品を書いたのにそれでは勿体ないですね。
せっかくだから他の方に納得のいく評価してもらえばいいと思います。
俺も申し訳ないですし、そのほうが安心ですよね。
>>98 の再評価希望
>みたらしさん
あなたのやさしさに涙が出ますwだからあまり関わらなくていいよ。
させてもらいます
>>112 夕日
ワンシーン。
どこかで読んだことのあるような、特別切り口が斬新なものではありません。
こういったちょっとした情景、心情をうまくスパッと切り取るのはなかなか難しいのです。
シンプルなのは良いです。D
>>99 修学旅行
ちょっとスマートじゃないです。
コミカルな部分とシリアスな部分がぎくしゃくしてます。
つなぎが潤滑油の役目をうまく果たせていないのかと思います。
恐らく日記をベースにしたからではないかと思います。D
>>100-101 表現がすごく淡白です。
ご飯をおかずにご飯を食べてる感じです。
また内容も、「不器用な人の悲惨な末路」の典型的なパタンで
しかも読者を置いてけぼりにする独白だけで面白みが少ないです。D−−
>>102 多すぎる改行の意味がわかりません。
愛、結構ですが、もうそれ誰か言ってなかったっけ、と思う内容です。
詩として書くのでしたら自分の言葉を飾ってあげたらどうでしょうか。D−−
>>98 希望、と言う歌がありましたね。心象の他に、主人公の動きが欲しい。D
132 :
あゆ ◆Q2YkWjvTNc :2007/08/15(水) 22:30:07 ID:lLFBTtcX
再評価よ
>>98 いかにも若いお兄ちゃんが書きそうな感傷的な言葉ね。
テーマが安いのよ。それに表現も淡白すぎて味気ないわ。
評価D
133 :
名前はいらない :2007/08/15(水) 22:31:16 ID:C+/bZ8wd
『BIG PIG』 じゃがいもの皮を剥くようにして夢から目が覚めた 剥きあがった現在地点に放り出された私は それこそ裸のポテトみたい みんな裸で放り出される 湿った土の上に ネイキッド私は母なる大地に突っ伏して笑う 私を放り出したのは母なる母で 今私と抱擁を交わしているのも母で ついでに言うと海だって母で つまり母に囲まれている 母の過剰 おっぱいがいっぱい 大地の母の胸はまだその鋭さを失っていない ロケットおっぱいにつつかれて 私の肌は薄ピンクに染まる こそばゆい! 嬉しくって転げ回る 泥だらけだ 乳房にむしゃぶりついて そして私は 大きくなる 大 き く な る 大 き く な る 大 き く な る 12個のFカップでいろいろしたげる
松の木に風が吹き 踏む砂利の音は寂しかった 暖かい風が私の額を洗い 思いは遥かにに懐かしかった 腰を降ろすと 浪の音が一際聞こえた 星はなく 空は暗い綿だった 通りかかった小舟の中で 船頭がその女房に向かって何かを云った その言葉は聞き取れなかった 浪の音が一際聞こえた 「海岸にて」
もうイッコ書き込むの忘れてました。
>>81 「crazy-shibuya」/
これだけ描写がありながら、渋谷を取り囲む観念的なものしか浮かび上がってきません。
肝心の主観となるものがかけていません。
例えば、渋谷という舞台があって、自分はそこでどう生きているのか、生きていくのか、
終わり3行には込められていない。この3行を構築または生かすためには、観念的な描写に偏りすぎずに
中身の補足が必要だろうと思う。
「渋谷に散る花」ってなんかちょっとカコイイね。窪塚洋介の映画思い出したよ。桜が印象的だった。
2連めみると、背景にある主人公の状況または設定をみせないままの描写は、わかりづらいし、何を指しているのかわからない。
また序盤の恵比寿のよさとの比較も消化しないままになってる。
話しはそれますが、恵比寿駅につくと恵比寿ビールの音楽が流れていいよね。
うちの駅にもなんかほしい。
あと、文章に推敲がいる部分「二つの真っ赤な大きな鳥居が転がる音が/電車が動きだし頃」
後者は誤字かな。
全体的に設定に任せすぎ。中身をうまく見せていない。これが大きなマイナス要因でした。
表現が適切かどうか疑問な所が多かった。無念D―
これで新スレ記念評価終わり。
前スレの未評価
>>999 さんだけ?
138 :
あゆ ◆Q2YkWjvTNc :2007/08/15(水) 23:35:53 ID:lLFBTtcX
139 :
たまごを溶く :2007/08/16(木) 00:29:49 ID:kCv2hhNv
まっすぐにそそり立った夜から はねあがるようにおきた明け方 まだ覚めきっていない体の白身を残して 黄身だけが流れだし キッチンの冷蔵庫におさまってしまう 白身は悠長に時間をかけておきあがり つまずきながら冷蔵庫へ向かう 外は晴れているが 明け方の声はくもったように聞こえる 黄身がいないと そこここがにぶくなってしまう 冬の岩盤のようなとびらをあけると ドアポケットにはたまごが四つ よく手入れされたクローン羊みたいに並んでいる にぎってみても どれもきっちりと冷えていて 殻は漂白したように白い 黄身はどこだろう? 朝のつめたい白身は 表情にうすいまま ステンレスのボウルを出して たまごを割る もちろん四つとも割る 弾性の黄身が四つ 明け方のボウルの中で 南国の海のかぶとがにみたいに並んでいる キッチンの出窓から とろりとあわい光が溶け出してくる ボウルの中に 確かな黄身を感じる 朝は近い もうすぐ 白身を切れば もうすぐだ 黄身を溶いてしまえば しずかな銀のフォークをボウルに差しいれると 出窓にもれる明け方の光から ためらいのない はじけるような朝がはじまる
>97 名無しの通りすがりですが、個人的には結構好きです。 次回作も期待。評価は・・素人眼なのでご勘弁を。
141 :
さとうしお :2007/08/16(木) 07:46:28 ID:hyxcElVZ
少女の朝 朝起きたら ねむかった なぜか? しらん またねた よおぐるとを喰って みんなが そろそろ起きてくる そろそろ ぞろぞろ起きてくる わたしは ねる めざましどけーも 動かない めざましどけーも 多分ねむい いいよ ゆるす わたしがいなくても この星は回る ぐるぐるぐるぐる 何の問題もなし じゃあ ねる わたし間違ってる? あんただれ
[ボート漕ぎの老人と王子] レリラ中央病院。 5階講義室から、 聖歌隊の歌声が漏れてくる。 病室の出窓に置かれてあるポインセチアに水を遣る。 12月24日。 聖夜。 空一面に星が見える星夜。 講義室へおにぎりが運ばれていった。 善人か悪人かそのどちらか一方ではない。 彼は病院にいる病人だ。 ドアのすぐ外に、白人の女。 詰め寄せる客人が、彼に決断を催促する。 ワクチンが必要だ。 味方か敵か、姿を消したいきもの。駅前。 駅舎から出てくる母を見つけて駆け寄る娘。 咳が止まらない母。 娘の蹴り上げたネジが壁面を少しだけ削った。 ボート漕ぎの老人と王子 板チョコ分け合ってらあ 碇を下ろした船。 桟橋を見つめる母の目には涙も無いし、 手にはみんみん蝉が握られていた。 瓦礫の山の向こうに消えた太陽。 池から紅白の錦鯉が逃げた。 知りはじめた客はまだ、 自分自身の主になる事を恐れている。 役者は客に知られる事を恐れている。 画面いっぱいの笑い顔。 録画された監視カメラの映像。 一瞬光った奥歯に入れられた銀歯。 前後上下体重の移動を利用してさ、 単調に見える運動が繰り返される。 老人の口の切れた箇所からチャイが漏れる。
143 :
142続き :2007/08/16(木) 09:57:20 ID:ufGC5iYU
今日も飯が食える事に感謝したい。 土臭いまちが綺麗かアスファルト臭いまちが綺麗か、 布切れが河の上を前後上下動いてらあ。 ボート漕ぎの老人と王子 ボート漕ぎの老人と王子 ボート漕ぎの老人と王子 板チョコ分け合ってらあ
>>87 天才薄命、ということでしょう。この二人に共通するものと言えば。
花火に儚さを例えて、消えてしまった大輪に思いを馳せているようです。
ただしその二人は例えであって本命は「あの子の薄命」だったのでしょう。
ただ、彼女達が有名すぎて読者には「夏目・本田>>あの子」の構図が浮かぶかもしれません。
そうすると例えとしての役目がとれないでしょう。「あの子」の影が薄すぎるように思われます。 評価D
>>91 中途半端です。
何故「僕」は不完全なのか、どうして「花」が不完全なのか。
読者に解釈を全て任せてしまうようなことはしないほうがよいです。
表現しようとする意思が感じられませんでした。 評価D--
>>97 読み方には二種類があるように思います。
ひとつは>140氏のように書き手に寄り添っていくタイプ、もうひとつは突き放すタイプ。
どちらかといえば私は後者です。なので>140氏とは異なるのでご容赦を。
この詩で書かれているのは「あなたへの気持ち」です。ただそれだけです。
読み手からすれば「幽霊」に話しかけているようなものです。それでは想像できないのです。
「あなた」がどんな格好をしていたのか、どういった訳があったのか、それだけで全く違う詩になります。
ただ、「還る」が精神的なものだとしたら「あなた」は戦争にいった人なのかもしれません。@終戦記念日
ん〜もっと現実感をだして自分の世界から抜け出すことを意識しましょう。 評価D
>>98 セン五、十八番の詩です。
1スレに10作品ぐらいありそうです。
指摘するような点はすでに指摘済みなので。 評価D-
もうだめポ
145 :
海苔男 ◆/L/M6bRsK2 :2007/08/16(木) 11:37:25 ID:Xy4Qv0FC
評価お願いします 【無題】 繰り返される言葉は 時に重みを持たせ 身体にめり込み 時に刃を持ち 深く深く突き刺さる その痛みにより 流れ出る涙は 一瞬の造形だと 気付いた時に 想いさえ死んだのか などと空を見上げ いっそのこと おほしさまになろう と 繰り返す言葉 そんなくだらない事を やすやすと言える事が ただただ 僕は哀しかった
「憤怒」 今日もいつもの一日が過ぎる 理想とは裏腹の不合理な一日 構想とはかけ離れた不条理な一日 なぜ人は道理に従わない 答えの知っている問いを繰り返した 自分の脆弱を言い訳に嘆いた 今日も涙が止まらない
お手柔らかに評価お願いします。 「ひとつ」 だれもいないこべや わたしはひとり しずかなときに みみをすませる だれもいないこべや あなたはくるの しずかにまってる わたしをむかえに そしてふたりでひとつになるの―
149 :
あゆ ◆Q2YkWjvTNc :2007/08/16(木) 15:09:33 ID:rBjdUkF0
>>94 あなた何なの?養護学校にでも通ってでもいるのかしら?
あのね坊や、あなたの書くものは詩じゃないのよ。
意味不明だし、読むと不快になるものばかりだわ。
もっとほかの人の書いた詩を読んで学びなさい。
もうこないでね。評価D−
150 :
名前はいらない :2007/08/16(木) 16:55:22 ID:x6ri2zDG
あゆさんって、リアルでもオネエ言葉を使うんですか?
"まつりうた" 風が軋んで 囃し太鼓は鳴り響く 今宵で終わらぬ宴には 遮るものは何もなく 屋台の熱と靄をうけ とにもかくにも騒ぎ立て 日頃の重荷を忘れつつ 矯正に紛れ紫煙をそっとくゆらせる 笑い声 掛け声に次ぎ 酒やつまみや乱れあい 終わりなさげに夜は続く 終わりなさげに夜は続く
152 :
名前はいらない :2007/08/16(木) 18:53:36 ID:1RcgPllj
「地球アパート」 地球アパート 何十億のドア 変わり行く表札 なり続けるピンポン 妄想の部屋 そこには一人ぼっちのエゴ 他者からの警告 ドアのノック音 ドアを開ける 他者の風が入り込む… 少し感じる爽快感 しかし用事は終わりドアは閉じる… 澱む部屋の空気 戸惑う価値観 エゴは堪らず外へと飛び出す… 廊下を通るエゴたち 起きる摩擦 火花散ってヤケドを負う 階段を通るエゴたち 堕落して下りるも欲のために上るもすべてはエゴたち 外にいて味わう安らぎも 所詮はエゴ同士疲れきってしまう 部屋に戻る前に他のエゴの部屋にピンポンダッシュ 部屋に戻り独りよがり このアパートは一人ぼっち
[ありがとうに さようなら] ありがとうに さようなら 涙飲み干した後笑う 借宿にて顔洗う すると否応に過ぎて行く時間に敏感に追われている We are lonely human being 乳母車に包まり 二人でくたびれるまで 運悪く何かにつまずき やる気なくなり フラれて うんざり 踏んだり蹴ったり つまり君の事を忘れ続けたり 道は上り下り 無駄に長い唄にはまり 甘い花の色にゆらり揺らぎ あなたらしく輝いて 片時も離さない また来年ここで会おう 山の緑 川の実り 待っているだろうから ありがとうに さようなら 涙飲み干した後笑う 借宿にて顔洗う すると否応に過ぎて行く時間に敏感に追われている We are lonely human being 乳母車に包まり 二人でくたびれるまで 運悪く何かにつまずき やる気なくなり フラれて うんざり 踏んだり蹴ったり つまり君の事を忘れ続けたり
「自由の所在」 この世に産まれ立った時から 自由なんて程遠いかもしれない 自由を求めることが 自分で自分を縛り付け 自由を逃してきただけかもしれない なら自由ってなんだろう? どこが自由と言えるのだろう? 自由なんてしょせん人が都合よく作った言葉であって 存在などしないのだろうか? いや 自由を求める思い その心こそ 唯一の「自由」の所在なのだろう 産まれながらにして自由を失い 産まれながらにして自由を持つ それが生きるということなのだろう
157 :
あゆ ◆Q2YkWjvTNc :2007/08/16(木) 20:56:48 ID:rBjdUkF0
>>113-115 誰もが感じるようなことを誇張された
日常用語レベルの表現で描いてるだけね。
安いテレビドラマの台詞みたいよ。
青臭い感傷が気持ち悪いわ。 評価D-
>>156 最初に思ってもいない事書いて、いや、とか言って主張が出て来ます。マッチポンプみたい。はなから主張だけで勝負すべき。D
>>78 腐った牛乳は、愛の不在でしょうか。比喩を使った効果が薄いです。子の虐待がテーマでしたら、パイの無残な様子書けます。比喩なら書けます。D
161 :
海苔男 ◆/L/M6bRsK2 :2007/08/16(木) 21:56:39 ID:Xy4Qv0FC
>>149 サーセンwww
詩になるようにします。
投資能力はあると思いました。
162 :
Robin :2007/08/16(木) 22:20:51 ID:0YuHGE7L
「月夜」 ハイウェイを走る車の列を眺めて 今日一日分の悲しみを空に還そう どこかこころが壊れてるのか 何も悲しくない どこもかしこも壊れたみたい だけど月は在る 君は赤い見慣れた服を着て 「血まみれマリー」を呑む 僕は幸せ、ああ幸せさ 何も悲しくない 何も怖くはない 月夜はつづく雨は降らない だれもなんにも喋らない しろいまあるい熱い月が在る 何も悲しくない ひとりだけではない
>>108 前4行は、祭りでの様子にした方が無理ないでしょう。静けさをもっと。D+
灼熱の太陽と青い水平線 真白い入道雲のオブジェ そして君がいた 夏の日は魔法使い 僕に出会いを与えてくれる 黄色の帽子と小麦色の笑顔 シャツに隠された二つの脹らみ 大人になった君がいた 夏の日は魔法使い 僕に勇気という呪文を唱えてくれる デニムのパンツと白のサンダル スラリと伸びた素足 僕に寄り添う君がいた 夏の日は魔法使い 僕の心を情熱で満たしてくれる 濡れた唇と甘える眼差し しなやかに絡み付く細い指 今は僕だけの君がいた 夏の日は魔法使い 呪文はいつか解けるだろうとも
165 :
田崎 :2007/08/16(木) 22:48:27 ID:jPcGtUVU
>>103 「矢」
「事象を客観する作者の背中」に立ち二次鑑賞を試みる。
一連目:「うつろな目」からの展開。
2行目以降は、事象のメタファ。
主語を「固くなった緊張=放たれる直前の矢」と読む。
シャッタ−チャンスを狙う指を連れ、走り抜ける矢を追う作者の目。
メタファの組み合わせが独創的な為、途中で読み解く作業が若干必要。
それが「矢」の疾走感を落とす。
それは「矢の振るわないスピード」を表した作者の意図なのか、
表現の失敗なのかは計れず。これは別の解釈を広げる効果にもなろう。
2連目:結果を嘆く作者の言葉に「問いかけ」を残した感じが好ましい。
簡単に私的解釈の構図を書く。
「うつろな目は目標を定めた 」
※ここは「うつろな目」で捕らえた目標に力を注ぐ表現を配置する
「なんと往生際の悪い事だ 」
というところか。技巧的に整った詩である。 評価 B
「あしながおじさん」 貴方には実際あった事はないのだけれども 私に貴方はいつも贈り物をくれるのよ 貴方の贈り物はまるで銀色に輝く尖ったナイフのよう 私を切り裂いて悦にさせるの 貴方には貴方が26の時手紙を貰ったのだけれども 私に貴方は私の真っ赤なギターと金色のシンバルを弾いて見せるのよ 貴方の演奏はまるで銀色に輝くハサミのよう 私を数少ない尼にして毎日お経を聞かせるの 貴方には真っ白な着物が似合うんだけれども 私に貴方は40になってからの妙な作品を見せ付けるのよ 貴方の作品はまるで黒く錆付いてしまった有刺鉄線 私を引き離し、傷つかない多くの人を惹きつけるわ 私は26の貴方とネオンの輝くクラブで流血して永遠に踊るの
167 :
名前はいらない :2007/08/17(金) 01:18:47 ID:F9qN5v81
リサイクルショップ リサイクルショップ 私の心はリサイクル 思わぬ発見 良いなぁコレ 減るもんじゃなし、ねぇ? あ、 これ前欲しかった奴だよ でも今は別に要らねぇ 誰かの 使い古しなんて、ねぇ? 回しものなんか、ねぇ。 そうだね 明日あれでも 売りに行こう、 いくら貰えるかなぁ リサイクルショップ リサイクルショップ ………………………… お願いします('A`)
168 :
名前はいらない :2007/08/17(金) 01:21:39 ID:F9qN5v81
積もり積もって 灰と化す そんなもんだよ どれだって。 考え悩み 核へ帰す おんなじなんだよ これだって。 ………………… 連投失礼します('A`)
「汗ばむ手紙」 今朝、あなたから わたしへ届きました 昼を過ぎても 封をきることが出来ません ヒコウキ雲をみつめて あなたの声をまつ 明日も晴れるから 洗濯物を干しましょう くたびれたあなたが帰ってきますように
170 :
さとうしお :2007/08/17(金) 07:37:29 ID:WwS/4zSG
栄養補給 おれは 進む 飛び立つ 鳩をつかんで喰っても
もういい!!!!!!!!!!!! じゃあな!!!!!!!! どれだけ俺が自殺思いとどまったか知らないんだろ? フラれた日に俺は一人山で泣いて泣いて叫んでるから 死ななくて本当によかった それぐらい好きだったんだから 顔と体と声のみ性格なんかどうでもよかった その可愛さ全てで俺は一生愛せる自信あったからな!!!!! じゃあな!!!!!!!アバヨ!!!!!!!!!!!!
172 :
あゆ ◆Q2YkWjvTNc :2007/08/17(金) 13:29:06 ID:j1byQRVJ
>>165 本物の基地外ね。最近暑かったせいかしら。
気持ち悪いからもうこないでね。
>>155 英語を使った意味が見い出せない。
繰り返しもいらないのでは?
詩というより歌詞になってる。
評価D
174 :
名前はいらない :2007/08/17(金) 14:36:04 ID:F9qN5v81
黒の紙に 黒いボールペンで 想いをぶつける 自己満足の効果、 何処かに上がってますか 気づいてくれますか 誰にも読めない わかりあえない こんなんじゃ 黒い紙に 黒いボールペンで… …………………… よろしくです(´Д`;)
175 :
名前はいらない :2007/08/17(金) 14:50:24 ID:TWCuhDyf
心臓は春の息吹 肝臓は小鳥のさえずり 肺臓は子供たちの小躍り 膵臓は母が詠った春の喜び 腎臓は皆が喜ぶ朝の訪れ 胃腸は春を喜ぶ貴婦人たちの鼻歌 小腸は川を流れる葉っぱのダンス 大腸は大いなる大地の賛美歌 膀胱はいきとしいけるすべてのもの喜び 脾臓は夕日を最後に旅立った少年の笑顔 十二指腸は恋人たちの溜息 あははは
176 :
名前はいらない :2007/08/17(金) 15:18:06 ID:HVA+YBKX
[生理休暇] 肉が開く黒の谷 見知らぬ住人蜘蛛の足 雲の涙に覆われた裾の町 下から上落ちる音滝プシュー 折れてしまいそう 愛 憎悪 内臓 滴る 血 高く飛び上がる 跳ねて遊ぶんだ 決まらぬ動き しかし陽は落ちかかる 干からぶ木枯らすのか? 生と死 血まみれの雛 獅子が笑う 夕陽がみな光る 飛花落葉 血の泉を歩こう おなごの流す命の血 生理現象 生死幻想
>>148 全体的にまとまってはいるが、捻りがほしい
こじんまりとした印象を受けた
よって評価C
179 :
iQ156 ◆HLXCaQzIrU :2007/08/17(金) 20:21:12 ID:MhtnbH84
「いつでもなでく、あがらくる」 赤らに染まる 丸いが溺れて楕円に見下げ けれども丸いね ええ、丸い 赤らに染まる 海面たなびく君らが裸足 赤らの時から空うららかに 汗、汗したたり 焦げ付く砂らも時々忘られ 肌影こぼれ、とっとこ焦げた ぜんぶを見ていた どうせなら どうせならだと見下げ時も いつかも今も赤らに染まる
180 :
ワタナベ :2007/08/17(金) 20:22:10 ID:PlOFDfnW
評価させていただきます。
>>113-115 「浅く広く生きていくこと」をなんらかの暗喩であらわしてみてはどうでしょう。
メタファライズしていくことにより、独自の表現が生まれ、そこからどんどんと
深みが増していくような気がします。評価:D
>>118 結構好きです。この路線でいくのもいいかも。ともすれば埋没されがちな言葉の
運びですが、そこからいかに自分の表現を獲得していくか、かもしれません。
「慣れない静けさを味わった」がこの詩の醍醐味のように見えましたので、
いかにしてこの一文を際立たせるか、そこから初めてみてはいかがでしょう。
評価:D
>>119 最後の連がちょっとまずいと思います。簡単に着地してしまった感が否めません。
アカシック・レコードのくだりは「お」と思わせるものだったので、
ありがちな着地点に帰着せずに、南無阿弥陀仏とまっこうから向き合ってみては
どうでしょう。評価:D
181 :
ワタナベ :2007/08/17(金) 20:50:05 ID:PlOFDfnW
>>123 「手も足もつかないもどかしさに」「体中で浸る」という表現はわかる気がするんですが
ここは手と足に絞って、もどかしさを表現してみてはどうでしょう。
体中、としてしまったことで、もどかしさが拡散してしまったように思われます。
そこらへんが二重にもどかしいので、ありといえばありですが。
ありかな。風の音と蝉の音はどちらか一本にしぼったほうがいいように思われました。
でも、ここも確信犯的で判断つきかねますね。もう一歩。評価:D
>>134 最後の一行は遊びましたね。ともすれば、最後の一行で遊ぶために、それまでの文が
書かれているようにも見受けられます。素直に読むならば、自動筆記的に書かれて、
最後適当に遊んでみよう、そういった感じでしょうか。少し面白かったです。
評価:D+
>>135 好みの詩です。これから、書く事をつみかさねることによって、もっと良くなる
作品だと思います。各文の間々に秘められている、「なにか」が詩であるように
思えてなりません。そこが匂い立ってくることを期待します。
評価:D+
182 :
棒読み詩人 :2007/08/17(金) 20:51:08 ID:WYd/LqdO
冬 冬は寒い 春 春は暖かい 夏 夏は暑い 秋 秋は僕の生まれた季節
>>118 巧いです。詩以前の文章として、読みやすい。連ごとに視点、意識が切り替わるので臨場感あります。テーマがドライブのひとときなので、地味ではあります。C+
>>139 少し不条理感があるのに、混乱せずに読めます。
白身は主人公、黄身は朝日。
ボウルの中の卵は読者にイメージを喚起させるため。詩全体が弾ける朝に収束します。比喩にも必然性あります。B
185 :
ワタナベ :2007/08/17(金) 21:13:56 ID:PlOFDfnW
>>139 淡々とした語り口調に好感がもてます。あえて内容に踏み込まずに読んでみると。
「まだ覚めきっていない体の白身を残して」を「まだ覚めきっていない白身を残して」
だとか 「もちろん四つとも割る」を「四つのたまごを割る」としてみると、
より淡々とした語り口調になるのではないでしょうか。評価:C
>>141 うっすらと拒絶したような、それでいてなんの興味もないような、作品自体が
軽い皮肉ともとれますね。これはこれでいいんじゃないでしょうか。評価:D
>>142-143 言葉の展開、場面の転換、おもしろかったです。ただなぜだろう、作品自体が
小さく見えてしまうのは。良くも悪くも言葉とイメージがぼくにせまってこない
でも、悪くないです、こういう詩好きなので。小ぶりのドスというイメージです。
切れ味はあまりよくありません。評価:D+
187 :
ワタナベ :2007/08/17(金) 21:34:07 ID:PlOFDfnW
>>146 好感のもてる小品です。ともすればやすっぽい感傷のように見られることもあるでしょう
けれども。感傷から一歩抜け出して、作品として立脚するにはどうしたらいいのでしょう
ね。的確なアドバイスなどできようはずもありませんが。
刃が深く深く突き刺さる、このことにより話者は涙を流す。
そこに流れる自分の血を話者が見たならば、また一歩先へ進めるのではないかと
感じました。評価:D
>>147 怒り、衝突することも、必要なのでしょう。また、道理に従わない人間側から
ものごとを見つめてみるのも必要なのかもしれません。評価:D
>>148 「だれもいないこべや」や「しずかなときにみみをすませるわたし」を
読者に提示することからはじめてみてはどうでしょう。
それが良い悪い、どちらにつながるかは分かりませんが。
痛い、とただ書いても、読者に痛みが伝わることはありません。
評価:D
188 :
ワタナベ :2007/08/17(金) 21:49:41 ID:PlOFDfnW
>>151 語感の良い詩ですね。最後カメラワークを少し引いてみたら、もっと読後感が残るように
思われました。深く読むならばどうしても「風が軋んで」という表現が目に付きます。
軋む という語のシニフィエに由来するものだとは思いますが。
定型を取り入れた短詩においては、細かいところまでの気遣いが必要に思われます。
評価:D+
>>152 うーむ。書き尽くされ、感じつくされたモチーフなので、ここから作者独自の視点を
いかに引き出すかがポイントだったように思われます。もう一歩の飛躍を。
評価:D
>>155 洗練されてはいませんが、面白い作品でした。こういう試みはもっとされても
いいと思います。1、3連目をいかに洗練して、韻をふむかがポイントだったように
思われます。乳母車が目を引くのですが、良く言えば機能しているし、
悪く言えばイメージを壊してしまっている印象を受けました。
評価:D+
189 :
さとうしお :2007/08/17(金) 22:21:17 ID:WwS/4zSG
精神の病 透明な 獣に 崖へと 追い込まれて わたしは 足を踏み外し そこから転落した それはきみから見ればとても奇妙な光景だった わたしは自殺したことになった けど それは 他殺だったんだ
190 :
鈍色 ◆zxSV9.zxEQ :2007/08/17(金) 22:48:19 ID:Qk+qXT/J
お久しぶりです。 評価よろしくお願いします。 「ハゼの午後」 暴君が青地のキャンバスに白を躍らせた イルカの様で カエルの様で はたまたゲンゴロウの様で 暴君が空虚を一周すればハゼの様な 水たまりの午後
>>169 田崎さん
こんだけ叩かれれる詩にBとは勇気のある人だ。
解釈はだいたいあっています。
矢を放つまでの精神統一とその後までを書きました。
実は内心、持ち上げといて落とす気かなとひねくれた感情を持ってしまいました。
評価ありがとう。身にしみます。
192 :
hello :2007/08/17(金) 22:59:31 ID:HVA+YBKX
白い鳥が 熱にうかされて むこうの海と、こっちの海が 触れて、重なるみたいに 白いなだらかな光が とおく、国道にそって ふるえていく先 地平線上に、うなだれて そんな空に 白い鳥は 落ちていた 橋の下 光につよく 線をひかれた先の奥 暗さは たしかに、質量をもって つよい引力だった 青く、嫌がらせのように 空は、動物たちや、昆虫たちを ならべて、その一列の 永遠へ重なる感じが こうべをたれて その橋の下に 祈っている そんな真横を駆けまわる 子どもたちは なにひとつ 気づくことなく たとえば 土手にさく花々をすべて ちぎりとってしまう そんな午後 引力は暗く 青色をひざまずかせる 力だ 海に刺さる 針を砕く そんな 快速列車が横ぎるとき その窓は途方もないくらい 硬く、その平面状に 亀裂をいれるように、また だれかが 飛びこむ そんな 命が、光る一瞬に なにかを錯覚し、過ちが ふってくる、鋭い針のように 瞳を貫くとき だれかが歩いている 白い鳥を見つけて、抱きかかえている 立方体の一面を 一瞬、よぎるように だれかが こっちを見ている
194 :
名前はいらない :2007/08/17(金) 23:06:28 ID:f1rCPQod
「愛されなかった子」 愛されて生まれたはずの私 しばらくして 普通じゃない私に絶望して 私を捨てた父と母 やりきれない寂しさを 寂しさと認識でいないまま 私は生きている‥ お腹の中にいた頃の やさしい母の記憶に 触れようとして 私の心は切り裂かれる 母が父と出会った罪の罰を受ける私 胸を締め付ける飢えた愛情 これから一人でその罰を受ける私に だれもそれを注いではくれない 機械的で奉仕的な愛以外は。 大きな愛に抱かれてみたい 昔いたお腹の中の水面に顔をのぞかせて 月のような母親を眺めて 言葉にならない口笛を吹く 私の伸ばす手はどこへ‥‥
197 :
海苔男 ◆/L/M6bRsK2 :2007/08/17(金) 23:28:38 ID:KCDWMUwM
『だるい』 情けない疥に 掬われる病 限り無い疲労感は 殺気立った 酷すぎる痛み なおしようもない
198 :
名前はいらない :2007/08/17(金) 23:38:34 ID:WYd/LqdO
あなたはわたしとは違う 怒っているのかそうでないのか 許容なのかそうでないのか あがらうことはもうやめた
199 :
名前はいらない :2007/08/17(金) 23:56:27 ID:NuVvIXf4
>>135 おいおい。中原中也の詩じゃねえか。やめとけやバカ。
しかもD+だしw
200 :
名前はいらない :2007/08/18(土) 00:10:27 ID:xKqpQutR
代わりに別のコテハンを出したか
201 :
名前はいらない :2007/08/18(土) 00:20:49 ID:QHQ+dgJ3
「鳩」 それは公園でよく見かける 鳩 それは平和の象徴だそうだ 鳩 それはパンが好き 鳩 それは単純だけど従順だぁ〜。
>>181 ワタナベさん、評価ありがとうございます
そうですね、自動筆記に近かったと思います
最後ちょっとオトしたのが割とうまくいったみたいでよかったです
203 :
なまねこ :2007/08/18(土) 01:12:41 ID:2AmOlLbA
>>139 のものです
評価してくださった方、どうもありがとうございました
ワタナベさん、あなたの趣味は評価の内容を見る限り、
どちらかといえば抽象詩よりも具体性のあるまとまった作品に高評価がついているように思います
あなたの意見も全体的に「この作品ならここまで」という基準を設けて評価をしておられるように思います
「もちろん四つとも割る」を「四つのたまごを割る」とすれば…
とのことですが、たまごというこの作品において重要な位置にある単語を連呼することで、
読者側には「たまごという単語が繰り返されたこと」が焼きついてしまいます
どこかひとつのイメージに読者が引き寄せられてしまうのでは淡々とした作品とはおよそかけ離れてしまいますし、
そもそもたまごを強くイメージさせてしまうことは朝日とともに人間がおきだすこと、
それにつながるものではないように思います
「体の白身」のほうはそうかもしれませんね
とりあえず中原中也の詩は笑いました^^
>>184 白身も黄身も主人公です。おきだした人間です。
人間の中身、が黄身であって、朝日自体は似ているものの黄身とは無関係です。
そもそも最初の時点で朝日は昇っていません。
204 :
鳩 :2007/08/18(土) 01:50:50 ID:Qqy6j6Y6
鳩ー鳩ーはーとはと! 鳩は公園にいるよー 鳩 鳩 鳩 (ダンダンダン!) 鳩を近くでみると、目のここんとこになんか付いてる
205 :
あゆ ◆Q2YkWjvTNc :2007/08/18(土) 02:12:59 ID:ZNMohx5B
>>184-185 表現がちょっといいだけの深みのない作品に
BとかCをつけるから、
何とかさんが勘違いして調子に乗っちゃったのよ。
2人ともボケすぎよ。しっかりなさいな。
>>191 基地外君の評価に慰められるなんて
あなたも焼きが回ったものね。
もうあなたがやさしいあくまなのか、
ダメットなのかもわからなくなって来たわ。
>>160 >>78 の者です、ありがとうございました
直球的な表現だとどうしても卑猥さが出てしまうので(幼稚さは出したかったのですが)
あえてぼかす為に比喩を多用しました
後テーマは子の虐待、と言うよりも赤子の産み捨ての事でした(近いですが)
腐った牛乳はどの様な形でも子供は愛を求めずにいられない象徴のつもりでした
無残な様子は本当に書けばよかったですorzなぜ思いつかなかったのか・・
>>205 調子に乗るって表現、どうもいらいらします
そもそもここでは作品を書く人間も評価文を書く人間も対等でしょう
あなたの下にへばりついた覚えはありません
208 :
名前はいらない :2007/08/18(土) 03:55:45 ID:DSDIU+hq
「orz」 毎朝、担任机に乗っていた日記帳 優等生の誰それに、作文癖があったらしい 一年居て二度変われば並み程度の日記帳が 奴の場合はいつも真新しくなっていた 「そこに君の名前があったんだ」 聞いたのは、ずっと後になってからだが 反射的に嫌な感じがした
『永遠に終わらないでと祈った世界』 ―どんなにあいしあっても、あなたはさきにいってしまう。 すべての人を嫌いにならないで、 あなたの言葉と熱いてのひら。 いっそ、そんなあなたと いっしょに行ってしまいたい。 しかしあなたは言うでしょう。 「自分はいいから生きてくれよ」 と。 あなたは残酷なほどに優しいから。 そして、笑顔でひとりゆくのでしょう。 わたしにはあなたを笑顔で見送る自信がありません。 ああ、どうしたらいいの? 残された時間を、あなたのためだけに使いたいのに。 自分自身のことばかり考えてしまいます。 ああ、こんなエゴイズム。 わたしは空を、とびました。
210 :
名前はいらない :2007/08/18(土) 04:16:33 ID:/oARGEOP
手に取りたるは禁断の果実 払い渡すは希望の未来 アカイ水を滴らせ花びらに欲望をぶつける 花を散らすは拭えぬ罪 罪を晴らすは弛まぬ痛み アカキ水で喉を潤し一時の快楽に溺れる 門を開くには眩しい太陽 太陽を得るには心からの安らぎ 安らぎを求めるが故に見失う太陽 気がつけばそこは迷路 手に入れられぬ地図 罪人の叫びは偽りとしか見られず届きはしない 止まらぬ車輪 ナオらぬ歯車 拭えぬ罪 ノゾムは断罪 欲するは太陽 終わらぬ迷路 罪人は瞳を曇らせ今日も祈り続ける
211 :
名前はいらない :2007/08/18(土) 05:02:15 ID:QHQ+dgJ3
「ロリータシスコンプレックス」 変わらない日々をどう過ごすか 潤すこと そんなことを毎日考えながら生きている 彼女は笑いかける彼女を望んで
[九日前の女] 彼女のよ、娘がよ、明日よ、東京へよ、行く。 よよよよよ 彼女はよ、娘のよ、好物のよ、揚げ出し豆腐をよ、作った。 よよよよよ 彼女もよ、娘もよ、どっちもよ、どっちもよ、独りになる。 よよよよよ 彼女がよ、娘によ、買ったよ、肌によ、良いとよ、 言われているよ、化粧品がよ、 引っ越ししてよ、三日前によ、娘によ、届いた。 よよよよよ よよよよ ねねねね のはもが のはもが ねねねね よよよよ のはもが のはもが 彼女のね、娘がね、明日ね、東京へね、行く。 ねねねねね 彼女はね、娘のね、鉄欠乏性貧血をね、酷くね、心配した。 ねねねねね 彼女はね、娘もね、いちにんでね、いちにんでね、 敵地へね、乗り込む。 ねねねねね 彼女やね彼女の娘がね、持っているね、肌にね、良いとね、 言われているね、化粧品はね、市街戦でね、役に立つ。 ねねねねね よよよよ ねねねね のはもが のはもが ねねねね よよよよ のはもが のはもが
213 :
さとうしお :2007/08/18(土) 06:45:48 ID:InhW/h+Q
優先順位 無意識に 指先が震えても 加速する もしも 誰かがそれで傷ついて 泣き出しても 「風に 髪が揺れたから…」 とでも 答えればいいさ
>>212 プロはだしの作品ですね。タキラス〜とか言うのも作者同じようで。E
>>205 あゆ
誰がキチガイなのかわからんね。
僕は名前見ればわかるけど、
君は名前みてもわかんないね。ホントはどちら様?
>>199 これって一部なわけ?
>>135 僕の評価もあんまよくないが。
中原中やって社会批判なイメージだから結びつかないなぁ。
作品見せてくださいって言ったら盗作かよ。くだらね。
【業務連絡】
作品は自分のものを投稿しましょう。盗作はいけません。
216 :
名前はいらない :2007/08/18(土) 09:38:02 ID:jFrJYEa0
>>215 「心象」という詩。家の詩集で再確認。
でもこの詩は続きがある。
詩に曖昧さを感じ、続きがあるようだと感じた貴方の評価力は正しいんじゃないの?
まあ詩なんて最後は技巧だ表現云々より感性が1番だから気張らず評価したらいいさ。評価の評価してるバカもいるみたいだけど、気にすんなや。
>>205 基地外ばかり言い過ぎると
どこぞのコテみたいに多量のアンチが出るからやめとけ
どっかで某占い師みたいに言われてたけど
少しは自重しなさい
>>208 優等生の作文癖。それを毎朝担任に提出する、どこか自分を鼻にかけたような自己愛の香り。
そんな誰それの作文の中に、自分の名前があったという。
知らないうちに誰それに取り込まれた私。誰それの名前の書かれた日記帳の中で生きる私。
私と誰それは、いつの間にか世界を共有していたのだろうか。
何て気色の悪いことだろう。
面白いと思います。C+
未評価(23) >162 >164 >166 >167 >168 >169 >170 >174 >175 >177 >179 >189 >190 >192 >194 >197 >198 >201 >204 >209 >210 >211 >213 間違いがありましたら修正お願いします。
222 :
あゆ ◆Q2YkWjvTNc :2007/08/18(土) 11:59:17 ID:ZNMohx5B
>>207 バカねあなた。対等だというのなら、あたしのことをねかまとでも
罵ればいいじゃないのよ。
もっとも、あたしの下にへばりつきたいのなら、好きにしていいのよ。
>>215 田崎とかいう人が基地外だと言ったのよ。
あなたのどうしようもない詩にBを付けてもらったからって
かばうのはやめてね。
この人の評価が基準になったらセン五はめちゃくちゃになるじゃないのよ。
>>217 >どこぞのコテみたいに多量のアンチが出るからやめとけ
あなた口の利き方に気をつけなさいよ。
どうせあなたも十代なんでしょう。生意気よ。
関係もないのにのこのこ出てこないでよ。
223 :
あゆ ◆Q2YkWjvTNc :2007/08/18(土) 12:02:32 ID:ZNMohx5B
>>216 あなたナスなんとかでしょ。気持ち悪いわ。
224 :
146 :2007/08/18(土) 12:27:51 ID:mwSuftst
>>187 評価ありがとうございます。
初めて詩を書いてみました。
アドバイスを参考にして、もう一度作り直してみようと思います。
225 :
あゆ ◆Q2YkWjvTNc :2007/08/18(土) 13:38:15 ID:ZNMohx5B
>>162 風景に投影した心情がとてもうまく描けているわ。
反語的な言葉も効果的に使われてるわね。
だけど最後の句は駄目ね。省いてもいいくらいよ。
評価D++
>>164 久しぶりにいい作品だわ。さわやかで素敵。
ストレートな夏の詩だけど言葉の使い方がうまいのね。
「夏の日は魔法使い」この印象的な語句をとても効果的に使ってるわ。
ただ後半(5連から)の表現はもう少し工夫をした方がいいわね。
評価C
226 :
名前はいらない :2007/08/18(土) 13:51:24 ID:N/iVrdaM
未評価追加
>80 >166 >167 >168
>169 >170 >174 >175 >177
>179 >189 >190 >192 >194
>197 >198 >201 >204 >209
>210 >211 >213
(連投)
>>82-83 >>84-85 >>88 >>89 >>90
228 :
銀河鉄道999 ◆3cSo/R7GFg :2007/08/18(土) 14:41:54 ID:u2ckTutu
>>166 「あしながおじさん」
作品の中で私(あなた自身?)とあしながおじさんの関係が
もう一つイメージしにくい。
1連目〜3連目までは貴方→私へ何か与える影響を綴ってるんでしょうが
そっからしまいの永遠の踊りへどう繋がってるのかがいまいち判らない。
あえて不条理さを狙った詩かも知れませんが。
個人的に2連目の尼とお経なんかは、前行の表現がギター、シンバルと西洋の楽器なので
修道女と聖書みたいな方が良いんじゃないかと思いました。
退廃的なものを表そうという意図が感じられるので、Cにさせてもらいます。
もう少し万人が読んで文字だけで場面が容易にイメージできるような
描写ができればもっと良くなるのではないかと。
229 :
あゆ ◆Q2YkWjvTNc :2007/08/18(土) 14:52:54 ID:ZNMohx5B
>>166 何よこれ?!皮肉でも、寓意でもないようだし、
一体何の意味があるのよ?!
しっかりなさいよ。評価D−−
>>167 これはただちょっとしたつまらない想念を
平易な言葉で描いただけよね。
何でこれが詩なのよ…。評価D−−
230 :
銀河鉄道999 ◆3cSo/R7GFg :2007/08/18(土) 14:55:00 ID:AbyeSONR
>>167 3行目の「私の心はリサイクル」ってのはリサイクルが大好きだという意味か
リサイクルのようにたえず気持ちが循環してるとかそういう感じでしょうか。
全体的に簡潔にまとめてるのでテンポは良いと思います。
が、4〜5行目と6行目の表現は前後の脈絡が繋がらない気がしますし、
欲しかったやつ→今は要らないのあと
誰かの使い古し、回しものだからという理由で要らないなら
作品のリサイクル自体を否定してしまう気もします。
(それなら新品を買えばって読み手は思ってしまうので)
多分、リサイクルということについてあなたが感じたことを意のままに
書き綴ったんでしょうが、あなたが見た、感じたリサイクルをどういう
方向で表現したいか(便利とかわくわくするもの、いや古くてみすぼらしいみじめだ)
決めればもっと良くなると思います。
C評価で。
231 :
銀河鉄道999 ◆3cSo/R7GFg :2007/08/18(土) 15:00:30 ID:k6kmcT9g
>>168 ます、そんなもんやどれだって、これだってが
読み手には具体的に何を言ってるのか判りません。
何が積もり積もるのか、また何について考え悩んだ結果
誰が核という考えへいきつこうとしてるのか。
作者は判ってても、こちらは消化不良です。
D。
232 :
銀河鉄道999 ◆3cSo/R7GFg :2007/08/18(土) 15:10:42 ID:k6kmcT9g
>>169 汗ばむというのは、あなたが届いた手紙を読めず
手で持って封筒の表をただ眺めてるからってことでしょうか。
自分の解釈では徴兵で戦地へ赴いてる夫の帰りを待つ妻、みたいなのを
想像しました。
できれば手紙の出された先やあなたの居る場所など、二人の距離感が判る表現や
帰りを待つ身であるわたしにとってあなたはどんな存在かと
伝わるような短い言葉を1〜2行入れても良かったかなと思います。
Cで。
233 :
銀河鉄道999 ◆3cSo/R7GFg :2007/08/18(土) 15:16:14 ID:zOtGhF3t
>>170 焼き鳥屋ですずめはあるけど、鳩はあまり置いてないような。
鳩という鳥自体が日本ではどこにでも居る鳥だし、
どちらかというと人里離れた山奥より、街中に居る鳥ってイメージなので
あまり鳩を食べるという表現と進む、飛び立つでは
サバイバルっぽく感じません。
さとうしおってHNは鳩が豆鉄砲喰らったようなインパクトあって
個人的に気に入りましたが。
まじめに捉えたのでEですみません。
234 :
銀河鉄道999 ◆3cSo/R7GFg :2007/08/18(土) 15:23:30 ID:zOtGhF3t
>>174 「黒」という表現に何か自分の感情を託したのかも知れませんが
どんな想いとか何を分かり合いたいとかが不明です。
多分、黒い紙に黒いペン使っても、何も文字は表記できず
もどかしいとかそういうのかも知れませんが。
ラーメンでいうと麺だけゆでて味付けをしないで
客に出してしまったような感じに思えます。
Dで。
>>228-229 評価ありがとうございます
あしながおじさん=ミュージシャン、私=ファンのつもりで、
ファンがミュージシャンの劣化を嘆いている、といったつもりです
詩に解釈のはばを持たせたいのであまり限定した表現は使いたくないのですが
分かりやすくして限定させた方がいいのでしょうか?
236 :
銀河鉄道999 ◆3cSo/R7GFg :2007/08/18(土) 15:33:55 ID:zOtGhF3t
>>175 体の臓器と例えがもう一つ繋がりピンと来ません。
膀胱などは尿を排泄する機能があると思いますが
何故それがいきとしいけるすべてのもの喜びとなるのか。
1行目は「大地」2行目は「森」3行目は「お祭り」4行目なら「桜」とか
もっと奇を狙わずシンプルな言葉でも良かったのでは。
右の行はなかなか良い表現があると思うので。
詩の評価としたらEですが、調理次第で良いものができる
語彙力は持ってると思います。
237 :
あゆ ◆Q2YkWjvTNc :2007/08/18(土) 15:39:34 ID:ZNMohx5B
>>235 当たり前でしょ。訳のわからないものを読んでも楽しくないわ。
238 :
万亀男 :2007/08/18(土) 15:48:08 ID:umlj5RBl
「からっぽの夜」 何一つ守るべきはないと感じる ひとりの凍えそうな夜には 見知らぬ街の夜景がひろがるホテルの 開かぬ窓壊したくなる 悲しみを振り解こうと 夜の街飛び出せば 過ぎた日々買い戻そうと 彷徨う人とすれ違う 僕は何を欲しがってるんだ?手にしたもの 日ごと色褪せていく もうこれ以上走れないよ そう叫びながら走り続けてる
239 :
名前はいらない :2007/08/18(土) 15:48:39 ID:Ke+cW3wq
こんな昨日みたいな今日に きっと今日みたいな明日に 嫌気が差したのです、 もう此処からは さようなら、 明日にばいばい。 そんな昨日みたいな今日 今日みたいな明日。
240 :
銀河鉄道999 ◆3cSo/R7GFg :2007/08/18(土) 15:49:40 ID:sibAl0H2
>>235 いや、単に自分はあしながおじさん=見知らぬ少女へ名を伏せてお金を届けた善人
という知識しかなかったので。
あしながおじさんという名前のミュージシャンが実在するのか、
あなたが作り上げた架空のスターかは判りませんが
詩では私→貴方へプラスマイナスどちらかの感情を持つか
判断しにくいような気がします。
劣化を嘆くということは「過去の良かった時のイメージ」「現在の少し幻滅したイメージ」を
対比させるように並べたら伝わりやすいのではと思います。
もしかしたら2連目=26歳のかっこいい頃 3連目=40になって劣化した頃
だったのかも知れませんが、ラストはまた26の貴方となってるので
最後の行に26の貴方がどんなであったかという形容詞があれば良かった気もします。
輝いてたとか簡単な言葉だけでも。
241 :
名前はいらない :2007/08/18(土) 15:49:41 ID:Ke+cW3wq
僕を君でくりぬいた 余ったところは どうぞ君へ。 要りませんね、こんなもの。 薄く伸ばそう、 次はあの子で。 型にはめては くり貫いて。 僕も型になりたいなぁ、 これじゃあ駄目だと 気付けない、 そんな去年の秋でした
242 :
名前はいらない :2007/08/18(土) 15:50:21 ID:Ke+cW3wq
君みたいな人、 僕は知ってるよ 少し経てば 充分わかる筈さ でもね まだ立ってられるから大丈夫なんだ、 無理なら座ってられるしね 寝っ転んだって良い そうだよ もう君にもわかったろう? 少し 足音が聴こえたよ
243 :
銀河鉄道999 ◆3cSo/R7GFg :2007/08/18(土) 16:05:53 ID:sibAl0H2
>>177 女性の生理を詩にしたのと思いますが、
行と行の言葉が全く詩として繋がらず、一つの料理を作るというより
冷蔵庫にあるものをただ切ってまな板に乗せただけで終わってる気がします。
締めの生理現象・生死幻想も意味をもたすというより、読みの響きだけで
ポイっと並べただけでは?
書き手の中では情景が描けてるのかも知れませんが、こちらは判りづらいので
もう少し前後の繋がりも考えて表現を配列した方が良いと思います。
評価は構成を練り直せば、ピタっとはまる可能性もありそうなので
Dを。
244 :
銀河鉄道999 ◆3cSo/R7GFg :2007/08/18(土) 16:28:22 ID:/x3bBa/C
>>179 タイトルは方言でしょうか?
ちょっと判りにくいのですが、詩としては太陽と海、それを見つめる人という
光景を描いてるんだと自分は解釈しました。
「赤い」だと凡庸な言葉ですが「赤ら」を詩全体に使うことで
何か柔らかい響きに感じるので良いと思います。
ただ7行目の「うららかに」という表現はどちらかというと春を表す季語だと思うので
そこから8行目の汗や焦げ付く砂という夏への表現に行くのを考えたら、
違う言葉の方が合ってたような気がします。
言葉数が少ない中でただ難しいのを使うのでなく、少しひねりを加えた言葉を
巧みに用いてるのでAに近いB評価を。
とりあえず自分がつける評価はここまでにします。
245 :
あゆ ◆Q2YkWjvTNc :2007/08/18(土) 16:42:29 ID:ZNMohx5B
>>179 外国の方なのかしら。
もっと日本語の勉強をなさってくださいね。評価E
246 :
あゆ ◆Q2YkWjvTNc :2007/08/18(土) 16:45:40 ID:ZNMohx5B
未評価
>80 >189 >190 >192 >194
>197 >198 >201 >204 >209
>210 >211 >213 >238 >239
>241 >242
(連投)
>>88 >>89 >>90
247 :
名前はいらない :2007/08/18(土) 17:04:33 ID:jFrJYEa0
248 :
海苔男 ◆/L/M6bRsK2 :2007/08/18(土) 17:20:28 ID:Qa7vHKdi
『現』 夕初めは何故か蒼く 烏は居なかった テレビの明るさと混ざり合い 円らな風が心地良い 窓からの扇風機 笑うことは自然となかった 写真なんかじゃ映しきれない あおい空がそこにはあった
>>240 だいたいその解釈と一緒ですよ
あしながおじさんが与えるものをお金から贈り物(作品)に置き換えただけです
流血=心をえぐる(躍らせる)のつもりでしたが確かに輝いてたの方が分かりやすいですね;
わざわざ再びご指摘頂きありがとうございました
>>88-90 センス以前に、危険な予感。内容が周りから浮いてるし、誰も評価しない。B でいかがでしょう?
>>220 盗撮・盗聴による実話情報満載の詩を書かれる方が余程 気色悪いよ
裏ワザで特定した個人攻撃も十分ヤラシイがな。
てか超小型監視カメラとコンマイクいーかげん外せよ? 犯罪だって
253 :
さとうしお :2007/08/18(土) 20:03:58 ID:InhW/h+Q
永遠 造花は 永遠に咲き続けた そして たった一度として凝視されたことはなかった
254 :
銀河鉄道999 ◆3cSo/R7GFg :2007/08/18(土) 20:09:26 ID:tKee3n5s
部屋の掃除済んだので、もう少し評価させてもらいます。
>>189 透明な獣があなたが観た幻覚であるのか、
今の世相を反映し、精神的な暴力で人を追い詰めることへの嘆きを
表現したのでしょうか?
詩として物語はできてるんですが、最後まで読んで
何かふーん、それで?となるような感じでした。
火曜サスペンスでいうと犯人が悪事を働き、罪の裁きが無いまま
たんたんと逃げおおせてエンディングみたいな、もやもや感があります。
評価としてはDで。
255 :
練り物ハンターDS ◆neKoJA7mag :2007/08/18(土) 20:10:24 ID:pElVoSBq
>>ALL ∧ ∧∧ ∧ 〜' ― (,, ゚∀゚), ゚∀゚)<おぬしらは評価されたいのか? し― し-J し-J
256 :
銀河鉄道999 ◆3cSo/R7GFg :2007/08/18(土) 20:22:07 ID:tKee3n5s
>>190 1行目に青地に白というカラーリングに対し
イルカは白黒、蛙は緑白、ゲンゴロウは黒というイメージがするので
何か例えとして色彩が一致しない感があります。
ハゼはここでは魚かハゼノキ(樹木)のどちらを示すか
判りませんが、空虚を一周したら水たまりの午後というのが
どういう情景を描いてるかこちらの想像力では浮かびきれませんでした。
Eですが、もっとタイトルの「ハゼの午後」自体に何か隠喩とかを含んでるのであれば
説明の上、他の方に再評価申請してもらうといいかと思います。
257 :
銀河鉄道999 ◆3cSo/R7GFg :2007/08/18(土) 20:47:28 ID:CarAmB9Y
>>192 1行目でまず熱にうかされた白い鳥が登場します。
でも3行目以降が難解です。
白いなだらかな光が続く先の地平線上にうなだれた鳥の姿なら
何となく判りますが、ではその場合9行目の「そんな空に」がどこへかかってる言葉なのか。
2連目以降では空に並んでる対象が動物や昆虫に替り
その連なる様が祈りをささげてるようで、その真横では子供たちが花を摘んでいる。
そこから引力は暗くへ青色・・・と続きますがこれも前後と繋いで
何を集約した言葉なのか判りませんでした。
3連目も列車に飛び乗るでなく、飛び込むという情景を考えたら
轢死=命が光るとは連想しにくいと思います。
で、最後で唐突に冒頭の白い鳥が登場し、誰かがこっちを見ている
その誰かとはどういった存在を指し示したかったかが
自分には想像つきませんでした。
4連に分けた中で最後へ繋がる世界観の連鎖がいまいち通じにくい気がするので
D評価で。
もっと1場面をクローズアップしてそこに内包された世界を掘り下げて
最後に繋げるとかしたら深みが出るんじゃないかなと思いました。
ちょっとこちらも感想、長すぎですけど・・・。
>>253 愛されず永遠に咲き続ける、悲しみ、テーマは良い。
書き方がだらしない、切れ無し。D
260 :
あゆ ◆Q2YkWjvTNc :2007/08/18(土) 21:05:55 ID:ZNMohx5B
未評価 >80 >194 >197 >198 >209 >210 >211 >213 >238 >239 >241 >242 >248 >253
261 :
銀河鉄道999 ◆3cSo/R7GFg :2007/08/18(土) 21:08:34 ID:M5DNMZ03
あと、ついでに
>>103 も自分の評価を。
まず、1行目の「うつろな目」は矢を放つ人間が追い詰められた状況を
表してると思います。
そこから2〜10行目では最高得点の真ん中にある赤のポイントを
射抜くのに風もなく震えもなく、最高の状態が整っていると。
そこから2連目の解釈はつまり赤の真ん中に矢が命中すれば
勝負が逆転する、あるいは最後に良い見せ場を作ることができたが
期待や希望という雑念があった為に、外れてしまった。
寸前までは最高の状態へ達してたにも関わらず。
ただそれは1連→2連へ一気に場面が飛びすぎの感もあり。
また最初から8行目までがその精神統一が保たれた状態を表してると思うが
そこから「固くなった緊張」へ結びつく理由を2連目で説明してるので
1連目読み終えた時点では読み手が混乱すると思う。
その辺を踏まえたらC評価で。
>>194 愛されない子が、どのように生きようとするのか、読みたいのです。
嘆きに戻って、残念。D
>>197 この内容なら、タイトルだけで充分E
>>198 誰に向かって言っていますか。独り言みたい。D
264 :
銀河鉄道999 ◆3cSo/R7GFg :2007/08/18(土) 21:27:46 ID:gNZ7sbeM
>>194 普通じゃない私というのが、例えば障害であるとかあるいは中国みたいな男女の性別で
親に受け入れられなかったのか判りません。
詩のテーマは生まれながらの不遇とか孤独とかを表現してるのでしょうが
機械的で奉仕的愛、大きな愛など愛という概念自体が
形のない精神的なものを表現する抽象的な言葉なので
そこをもっと具体的あなたがイメージして何かに例えた方が
より伝わるのでは。
詩自体が私が親から受けた記憶とその中で囚われてる自分に抑圧されてる
気がするので、そこから視野を広げて大きな愛というもののイメージを膨らますと
もっとメッセージ性を持つ詩になるのではと思いました。
まだその先へ続く世界がありそうなのでDで。
自分の評価は今日はここまでで。
>>242 何が言いたいのか、ぼかしすぎて、分かりませんでした。D
266 :
名前はいらない :2007/08/18(土) 21:36:23 ID:+jduYL2+
「こころに宿る愛」 24時間テレビを見ながら俺はコーラを飲んだ そしてフライドチキンにかぶりつく 黄色いTシャツ 今年はやや薄め? 障害者と健常者の溝を無くしたいのか深めたいのか 自分は健常者だと信じたい障害者 自分は障害者だと諦めた障害者 医療がどれだけ進歩しようとも不公平が支配する 土曜の夜に遠くから近づくバイクの音 ヤンキーさんが空吹かすマフラーの音 このくらいが土曜らしいのだろうか 募金するか 明日にでも 本当は俺に募金して欲しいくらいだが 100円でも万札でも同じだろ そのこころに愛が宿るなら
未評価 >80>209>210>213>238 >239>241>248>266 いつも大変お世話になります
>>256 評価ありがとうございます。
夏の水溜りに写った雲を書き綴ったつもりでしたが、
いろいろと言葉足らずで評価Eは妥当と思います。
また、作品を投下したときには評価していただければ幸いです。
>>266 自分が障害者であるとしたなら、作品中の愛には、色々意味込められているはず。そこ語って欲しい。D
>>241 惚れた方が相手に気に入られようとして、自分を変える。
型でくりぬくのは、面白いアイデアです。
アイデアの披露に止まらず話を広げましょう。D+
>>216 乙です。ありがとう。
>>222 あゆ
そういう意味で言ったんじゃないよ。
>>261 銀河鉄道999さん
>103矢の評価ありがとうございました。
2連の説明、意図したものとは違いましたが、言われて納得。的確だと思います。
むしろこの二連目3行は失速してしまうので要りませんでしたね。もしくは推敲が必要でした。
勉強になります。
>>255 ねりさん
そうだよ♪
>>239 話の流れから、生活の変化、死が来そう。でも、そのまま、前の繰り返し。言葉遊びだけになっています。D
>>213 雰囲気ある言葉のつぎはぎで訳分かりませんでした。D
>>248 室内の空気は良く描けてます。笑顔が唐突でよく分かりません。肝心の青空の描写がありません。D
>>209 恋人の死を見たくないから、先に死ぬ!っては良い。心理も自然です。
でも、そもそも、何故死ななくちゃいけないのでしょう?D
277 :
まさお君 :2007/08/18(土) 23:33:15 ID:TQ7TlJj7
未評価 >80>210>238 いかがでしょうか?
279 :
あゆ ◆Q2YkWjvTNc :2007/08/18(土) 23:46:26 ID:ZNMohx5B
>>272 あたしが評価したときは礼も言わなかったくせに
C評価をもらったらさっそく丁寧にお礼をするのね。
いやらしいわ。あなたみたいな人が一番嫌い。
てゆうかC評価だってありえないわよ。よく恥ずかしくないわね。
280 :
名前はいらない :2007/08/18(土) 23:58:37 ID:jFrJYEa0
「喫煙」 風があり 湖面に映る光は 垂れ下がる黄金の藤 振り返る事はなく 群れた笑いと花火の音が静寂を切り裂いた 私は煙草を吸った 砂利を踏む幸せ 夏の音色は只々止まず 鬱陶しい 虚栄の月は満ちたまま 淡い永遠を信じて 私を照らすがいい 私は煙草を吸った 紫煙は時 灰は過去 火は生命 私は煙草を吸った 淡い永遠を諦めながら 私は煙草を吸う たった独りで 振り返る事はなく 独りで
281 :
浅隈椎矢 ◆L5pYivMbF2 :2007/08/19(日) 00:01:42 ID:p1mvORwQ
>あゆチャン はいごめんね。 あのれす貰ったときすぐ下のレスはちょうど評文書いてて見てなかったんだよ。 後で礼いったんだけど 。
282 :
名前はいらない :2007/08/19(日) 01:11:19 ID:tPaCL22d
詩なのかわからんけど貼り 平凡で退屈な毎日。これがいつまで続くのか。これから先、もっと大人になって待っている生活。おそらく今以上に同じことの繰り返しなのだろう。 朝起きてワイシャツに袖を通し、朝食をとって家を出る。都会の人混みに紛れてさらに小さな存在になる。生きている意味はあるのだろうか?でもそんな生活に憧れる部分もある。平凡で退屈な毎日でもいい。あなたさえ隣にいてくれるなら、こんなに幸せなことはないだろう。 あなた自身が私の生きる意味だから。
暗闇の中で独り 銃の引き金を引くでもなく 見えない何かに縋るでもなく がむしゃらに言葉を紡ぐでもなく 沈黙を貪れば誰かが答えてくれる? この小屋から飛び出せば誰かが解ってくれる? 叫びたいのに叫べない 飛び立ちたいのに飛び立てない これじゃあただの出来損ない 私は死に損ない 淡い期待と冷えきった体を抱いて 今日も暗闇の中で独り
ていうかあゆ邪魔じゃね?
285 :
169 :2007/08/19(日) 04:20:45 ID:3J4f0hUc
「かよいづま」 いつのまにか 彼女は ドアの開け方を覚えていた 胡椒の場所も ゴミの日も わたしが教えることは なにもなくなった 雨の日は 駅までお迎え 疲れて帰るとお風呂が沸いてる いつのまにか わたしのすることがなくなった 彼女は 映画のように呟くのだろうか あなたは 何もしなくていいの ただ そこに居てくれればいいの ただの幸せが どんなに強いものか 彼女が正気に戻る前に アイロンをかけよう ああ、 幸いなことに明日はゴミの日だ
[四畳半ガンダム] 今日も、空の箱が転がる。足の踏み場も無い部屋。 万年床に浸食してくる、削りとったプラモカス 今日も、ビデオ再生される。 テープノイズが流れる部屋。 崩れて落ちるを待つ、物と者。 共同便所の壁の穴。覗けば見える、小さな公園。 回転遊具が回ってる ホワイトベースが回ってる 近所の餓鬼が笑ってる それみて男が笑ってる 今日も、コロニーの落下を待つ。 塗りかけたガンダムが死のうする思いを断つ。
288 :
名前はいらない :2007/08/19(日) 07:36:36 ID:N5psO7Ea
289 :
名前はいらない :2007/08/19(日) 08:09:59 ID:N5psO7Ea
GIVE UP NIGHT きみがミミズ千匹だというから させてもらいました あたたかく歓迎された僕の魔羅は心休まる暇も無かっただろう くりかえされるエクスタシーに熱い感情が止まらない ベッドの上はおらが鎮守の村祭りさ 中指と薬指を添えて君のお潮を召喚する 瑞々しい音を立てます GIVE UP NIGHT もうだめですよ 出るものも もはや尽きた GIVE UP NIGHT 君のためでもあり 僕のためでもある
290 :
名前はいらない :2007/08/19(日) 08:27:26 ID:HbjuC4ub
あなたと居るときは雨がやむのに 今は雨が降りやまない 雲の隙間から見え隠れする 月 僕を哀れむように 慰めるように 太陽が見えなくなってどれだけの時がたつのだろう? どれだけの悲しみの時間を与えるのだろう? 涙はすでに枯れてるのに心の雨は降りやまない… 今はもう届かないこの思いを誰に伝えるの? いつかこんな日が来ることをわかってたはずなのに… もうどこにも戻れないよ…眠れない夜 心 にうつるあなたにはもう太陽がないよ…
291 :
名前はいらない :2007/08/19(日) 09:52:55 ID:j+8UadWK
>289 こいつ気持ち悪くない?
292 :
名前はいらない :2007/08/19(日) 10:46:40 ID:N5psO7Ea
>>291 こいつ気持ち悪くない?とか言っておきながら
オメーもちゃんとそういった行為はしてんだろ?
男か女か そして何歳かは知らんが
相手の性器に触ったりしゃぶりついたりしてるくせに。
詩の表現はあくまでも自由、見て嫌悪感を抱いたなら
さっさと他のスレに行けよバーカ。しかも誰に同意求めてんだよ。
293 :
銀河鉄道999 ◆3cSo/R7GFg :2007/08/19(日) 10:55:48 ID:j5COGjvS
今週は中央競馬なくて暇なのでここで評価でも。
>>210 読んでて禅問答してるような難しい詩です。
迷路の中に迷い込んだ罪人、脱出する門を開けるには
眩しい太陽が必要と。
でもその太陽を得るには心の安らぎが必要だが、
安らぎを求めたら太陽を見失う。←ここが意味不明です。
Aというものを欲し、それを得るに必要なBを求めたらAを見失う
では何故見失うのか?がここでは言及されてないので。
詩全体では罪人の絶望感とか虚無感が伝わりますが、
ただ淡々と場面描写があり、叫びは届かない・今日も祈り続けるへ
結び付けてるので叫び・祈りへの前ふりが弱い気がします。
2行目→希望の未来 7行目→眩しい太陽のように
迷路・地図・罪などにも修飾語をつけて、もっと具体的な説明がなされたら
良かったのではと自分は思います。
自分の頭で組み立てた世界を詩にできる創造性は秘めてると思うのでCを。
294 :
◆XdPvouT9Mw :2007/08/19(日) 10:55:49 ID:rwG8hqAZ
295 :
あゆ ◆Q2YkWjvTNc :2007/08/19(日) 10:58:33 ID:8QJn694v
>>292 ちょっと文章借りるわよ。
>>284 あゆ邪魔じゃね?とか言っておきながら
あなたは評価はもとより評価まとめさえしないんでしょう?
男か女か そして何歳かは知らないけど
あゆの性器に触ったりしゃぶりついたりしたいくせに。
詩の評価はあくまでも自由、見て嫌悪感を抱いたのなら
さっさと他のスレに行きなさいよ。しかも誰に同意求めてるのよ。
296 :
銀河鉄道999 ◆3cSo/R7GFg :2007/08/19(日) 11:41:44 ID:hGbHPGNZ
>>238 1行目の凍えそうな夜にはと2行目の開かぬ窓壊したくなるは
組み合わせとしてちぐはぐな気がします。
寒いのに窓を開放するという行為は、ますます寒くなるのではと読み手は思うでしょうし。
3〜5行目では買い戻す、欲しがる、手にしたものと物欲に対する表現がありますが、
そこからラストのこれ以上走れないにとぶと、唐突というか6行目だけが浮いてしまうのでは。
3〜4行目で街へ飛び出す、人とすれ違うなど動きを表す言葉が用いられてるので
6行目をむしろ5行目に持ってきて、5行目をラストにした方が良かったかも知れません。
「そう叫びながら走り続けてきたけど」→「僕は何を欲しがってるんだ?」だと
4行目で表現した人と比べてというように前後が繋がりを持つと思います。
構成に改善の余地があると思うので評価D。
297 :
銀河鉄道999 ◆3cSo/R7GFg :2007/08/19(日) 12:12:27 ID:8V+Zjzuc
>>280 湖と月が見える場所で、花火をする人達が居て
そこから一人離れて「私」が煙草を吸っている。
そんな情景でしょうか。
最初の3行など場面を表現する言葉は、簡潔でありながら
言い回しに一工夫された言葉を使ってるので良いと思います。
ただ煙草がこの詩の主題とすれば、「紫煙は時・灰は過去・火は生命」は
何かいまいちピンと来ないような。
タバコに火をつける→煙が出る→灰になると考えたら
「火は始まり・紫煙は現在・灰は終わり」みたいな3つに相関性を持たす表現の方が
良かったのではと思います。
あと、ラスト6行で煙草を吸った、煙草を吸うと同じ表現が2回あるので
煙草を吸う→煙を吐き出すとかに変えれば「諦め」という言葉にかかるため息のようなものを
暗示できるような気がしました。
評価はCで。
自分の評価は一応ここまで。
298 :
名前はいらない :2007/08/19(日) 12:29:53 ID:P85x0Rzp
「光」 あなたは歌う 夜の窓辺で 誰のためでもなく ただ歌うために 月の光があなたの顔を やさしく静かに照らし出し あなたはふいに 目を閉じて 歌を歌うのをやめるだろう しかし私は聴くだろう 静寂(しじま)のうちに まことの歌を 歌では歌えぬまことの歌を いつかあなたは夜に溶け 目には見えない光となって みんなのために それを歌うのだろう
>>295 誰もあなたのなど舐めたいとは思いません
妄想は他所でどうぞ
でも評価は引き続きお願いします
>>289 ノロケには需要がないのが基本。その上で、いかに読ませるか。ムードが足らないですな。春うらら、を御覧になって下さい。D
>>283 孤独と閉塞感。内容、表現とも目をひくものではないです。リズムが良く読みやすかったです。C
>>282 内容は数学の公式みたいに、ミもフタもない真実です。表現に具体性ないと、しんどいですね。D
>>301 評価ありがとうございます。初めて書いた詩なのでアドバイス助かりました
>>286 幸せだけでなく、不安と居心地悪さを、匂わせるのが良いです。最後、見捨てられたくなくて、先回りしているのですね。C+
未評価 >80>287>290>298 至急確認ください
>>287 細かい描写が効いてます。オタク、ヒキコモリの生活がリアルです。リフレインの辺りは、上手くない。ずるずる生きてる感じが怖い。C
「おはよう」 幸せな一日はおはようから始まる 「おはよう。昨日はよく眠れた?素敵な夢は見れたかな?」 悲しいニュースは見たくない 朝起きてホットミルクを一口ずつ まるで甘いキスをするように・・・
308 :
名前はいらない :2007/08/19(日) 20:32:52 ID:ObBA/8wr
『チャイルドナイト』 この海は朝焼けが良く見えて綺麗さ。 俺は落ちている昨日の夕刊を拾いコーヒーを飲む。 メンソールのタバコに火を付け昨日を見る。 冷たい風が当たる。 チャイルドナイト・街は廃れたゴミクズの様さ チャイルドナイト・君を送っていくよ。そしてサヨナラだ。 明日の午後には家を出て仲間の居る所へ行くのさ。 近所のクソ共がおれを見ている。 チャイルドナイト・街は廃れたゴミクズの様さ。 チャイルドナイト・君を送っていくよ。そしてサヨナラだ。君とサヨナラだ。 サヨナラしよう。 明日の夕刊の記事で見る君が最後さ。 チャイルドナイト…
309 :
名前はいらない :2007/08/19(日) 20:38:00 ID:M0HJX5Yl
「新 ジキナ顆粒」 あなたが欲しいものってなぁに? そりゃ 健康でしょう とは言っても人間ですもの 風邪のひとつやふたつ 苦しそうなあなたをほっとけないよ おかゆさん少しでも食べてね ポカリもこまめに飲んでね 鼻水や痰もちゃんと出して 寝つけない 息苦しい 大きな石ゴロゴロ追いかけてくる 夜を越える事さえ辛くて でも君が居てくれるから 君がお薬飲ませてくれるから さいたま 富山 さいたま 富山 さいたま 富山 さいたま 富山 ありがとう お薬効いたみたい
>>80 正直言って、元ネタより格好いいです!でも、所詮言葉の入れ換え、所詮後出し。創作としてよくないです。検索めんどうでした。D
311 :
164 :2007/08/19(日) 20:59:32 ID:iQuoFrSX
>>225 評価ありがとうございました。
辛党のオネエ様に「C」をいただき光栄です。
312 :
286 :2007/08/19(日) 21:04:55 ID:3J4f0hUc
313 :
名前はいらない :2007/08/19(日) 21:12:43 ID:ULIhL8nS
幼い頃に見た夢はすっかり逃げ出して 今を生きるあたしは 心からっぽ、いつも空腹 越えられない壁はないと 努力は自分を裏切らないと パパやママが教えてくれた 一体何を信じればいい? いつも何かが 無くなることを考えて 掴んではマボロシ マボロシはあたし? 自由は錯乱 反目は自己防衛 じゃあ あたしは? ああ、またお腹が鳴った
セン5もすっかり酷い作品と酷い評価人の巣窟になっちまったな。
しょうがねぇから俺様がゴミ掃除してやらぁ。
確かに俺は気狂いだが、そんな俺でもゴミと宝の見分けぐらいは付くぜ。
じゃ、行ってみようか。
>>307 このキモイだけのうわごとを起きたばかりのうすらボケた脳みそで書いたのは仕方が無いけど、それを人様の目に触れる場所に投稿してくるのは許せるレベルの過ちじゃないな。
朝起きるという行為をある程度突き詰めればもう少し実りのある言葉を書けると思うんだがね。
それとも君は朝起きた事が無いのかい?
そうだとしたら済まない。 D−
>>308 これも酷いな。書いたお前自身がこの作品内に使われた負のフレーズを一身に背負うべきだ。
ステレオタイプな価値観で安直に切り捨て仕分けして創り上げた、自分の偏在した狭小な世界観のみで構築された矮小なる詩世界。
まさにゴミクズの様さ。お似合いのフレーズじゃまいか。 D−
>>309 実はな、この作品はこんなんでも前2作よりはだいぶマシなんだ。
なぜかって?風邪を引いた時の事をほんのちょっとだけ真剣に思い出して書いたんだろう、そこはかとなく共感できたり情景が浮かんだりするんだ。
さいたま 富山 のリフレインには笑ったね。お前ユーモアのセンスゼロでは無いな。
まぁくだらねぇなりにちったぁ救いはある作品という事だ。 D
315 :
さとうしお :2007/08/19(日) 21:32:38 ID:vb2EWRVw
真価 人差し指をピストルに見立て お前は自分の頭を吹き飛ばす真似をした とてもじゃないけど それは見れたもんじゃなかった わたしは本物のピストルを突き付けて 弾丸を その脳にぶち込んでやりたい衝動に駆られた、そうした 「あわっ…ちょっ…まっ…」 が 最後の言葉だった それはちょっとおもしろかった
>>290 雨と月と太陽と夜と雲。
これらの単語をメタファーとしてこれだけノータリンに凡庸に調理できるのは逆に才能だよ、お前スゲーわ。
普通ちょっとは自分なりの味付けをしようと努力するもんだけど、ここまでそのまんま過ぎるとマジ怖い。
もうどっぷりとあなた自身の世界に好きなだけ埋没してください。
これだけじゃ哀れ過ぎるから一言だけマジレスしてやる。
この作品を土台にして書くぐらいが丁度いいんだよ、人に読ませる価値のある表現ってのは。
試しに10回ぐらい推敲してみな。多分最初に書いたものよりだいぶ見違えたものになってるぜ。
それぐらいの才能は人間例外なく完備している、安心しろ。 D
>>298 「あなた」という存在が特別なのかなんなのか、それも提示しないで話を進めんなって、早漏。
三連目の私って誰なんだよ。何のために出てきたんだよ。
まことの歌ってどんな歌だよ。ここまでの連何のために書いたんだよ。
月の光がお前の表現したい光なのか?違うだろ、じゃあ月の光は何のためにあなたを照らしたんだよ。
必要な言葉が足りなくて、意味の無い言葉が多すぎるんだよ。
先走ったイメージにちゃんと表現を追いつかせろって。ここはお前の脳内じゃないんだぞ。 D
>>313 今日評価した作品の中でお前のが一番まともだよ。
伝えたい事を伝えようとして書いている。
相当に陳腐であるけどそれでも読む価値はある。
頭の中でこねくり回しただけのゴミ細工よりはな。
お前が感じている空腹と、現実への失望と諦観と怠惰。
この二つをもう少しリアルに違和感無くコネクトできれば説得力が生まれるんじゃないか。
あと自分が語りたい暗闇にもう少し深く入り込む勇気を持てな。
そうしないとせっかく詩を書いてもオナニー程度の意味しかないぞ。 D+
317 :
名前はいらない :2007/08/19(日) 21:34:36 ID:QQRjQ+Dj
>>308 良いと思う。色々と想像ができてすごく深い詩だね
ったく、ろくな作品がねぇな。 仕方がねぇから日付が変わった頃に再降臨してやる。 それまでに作品少し溜めておけ。 再評価依頼も受け付けてるぜ。 俺に再評価依頼なんてお前も相当頭おかしいよな、はっはっは。 じゃあ、後でな。
>>317 お前の適当な一行評価に何の価値がある。
傷を舐めているつもりで傷口を腐敗させ駄目にしてしまう事もあるんだよ。
中途半端な事してねぇで、お前の言葉でもっとちゃんと褒めてやれよ。
お前さんが「色々と想像できてすごく深い詩」と言うからにはそれぐらい出来るだろ。
320 :
名前はいらない :2007/08/19(日) 21:40:53 ID:M0HJX5Yl
>>314 309です〜評価ありがとうございます。
>>316 アドバイスが的確で再考する点も何となく見えた気がします、ピエロさんの選ぶ一つ一つの言葉も分かりやすい。
評価ありがとうございました、次回も是非
322 :
298 :2007/08/19(日) 21:54:15 ID:P85x0Rzp
>>316 評価ありがとうございます。
頭の中のイメージを、しっかり的確な言葉で表現できるよう頑張ります。
323 :
ててってっててー :2007/08/19(日) 21:59:51 ID:Kty+0MRq
「双観」 抵抗のない壁を 背もたれにして うだるような暑さの中 闇に抱かれていく 空にばらまかれた星は 実に鮮やかで 人を見下すように あざけ笑っている 苦しみの中では すべての物事が 単純すぎて 手がつけられない 救いのない手助けに 耳を傾けるよりは そちらのほうが 良いのかもしれない 真っ黒な自分の影 本心さえ見抜かれてそうで 闇に紛れるのが怖い 斜に構えるだけの自分 光の素直さに負けてしまいそうで 光に見られるのが怖い 全てを覆い隠し 世は事も無し 仰向けになった体は 再び闇へと誘われる
324 :
ワタナベ :2007/08/19(日) 22:03:58 ID:+bKdCjWO
教室の扉をあけると机が整然とならんでいる 錆のこびりついたロッカー、同じような景色の 描かれたいくつものデッサンが壁に貼られてい る。窓から俯瞰された線画、L字型の校舎と塀に 囲まれたグラウンド、校舎は塀にむかって屈折 し屈折部分は低く腹ばいになっている。その突 端で塀は切れており、そこから鞄をたすきがけ にした、学生服が入ってくる。塀から上だけは すべて青く塗りつぶされている。 (どこからか耳の奥に響く声) 窓際の机に鞄を置き、窓枠に力をこめる、つま さきが少しだけ浮く、雲のない空。 校門に立っている、数メートル先には玄関があ り、靴箱が並んでいる。レンガ造りの玄関の左手 にはグラウンドが広がり、奥には三階建ての校舎 が建っている。玄関をくぐり、靴を履き替え、廊 下を進んでいく。下穿きが廊下をこする音が響く 突き当たりに階段があり、左には教室が並んでいる。 カルトンと画用紙、HBの鉛筆を、机に置いた鞄から 取り出す、そして窓から外を眺める、空は青い まず腹ばいになった校舎の屈折部分を描く、そして 塀に沿って線を引く、空間部分はグラウンドにする 校門が目に付く、アスファルトがちらりと見えてい る、鞄をたすきがけにした学生服をそこに配置する 塀から遠く街並みが見える、何も描かない。 空を見る、雲はない、すいこまれ、視界が青く溶け ていく。 いつものチャイムが鳴る、画用紙に青い絵の具をし ぼり出す、筆で塀から上を塗りつぶす。 (耳の奥に響く声) 並べられたデッサンの端っこに、画鋲で画用紙を 貼り付ける。
325 :
ワタナベ :2007/08/19(日) 22:04:30 ID:+bKdCjWO
突き当たりの階段を三階まで上がっていく、教室の 扉を開ける。中を見回すと、机が整然とならんでいる。 (耳の奥に響く声) 教室の後ろの壁には、同じような景色の描かれたい くつものデッサンが貼られている。窓から俯瞰され た景色、すべてのデッサンの上半分は青くぬりつぶ され、校門には鞄をたすきがけにした学生服が描か れている。いつものチャイムが鳴る、窓際の机に鞄 を置き、窓枠に力をこめる、つまさきが少しだけ 浮く、雲のない空。 校門に立っている、またぼくは校門に立っている 頭の中で響く声。ぼくの影がながく伸び、レンガ 造りの玄関は夕日に照らされている。声がする ぼくはぼくの校舎に入っていく、靴箱いっぱいに 靴は並び、下穿きはない。靴のまま、校舎の中に 入り、三階の教室を目指す、声がする、扉を開け 壁一面に貼り付けられたデッサンを剥ぎ取り、破 り捨てる、声がする、頭の奥で響く。 画鋲がばらばらとふりそそぎ、手の甲をひっかき 数多にぼくの教室を反射し消えてゆく。ぼくは 一心不乱にデッサンを剥ぎ取り破り捨てる。 鞄を投げ捨て、窓枠に力をこめた。 手の甲の傷に、しずくが、ぽつり、ぽつりと落ち 染みこんでゆくたび、遠く燃える空が、頭上から ゆっくりと、とうめいな群青に染まり沈む。 ぼくは投げ捨てた鞄の中から、カルトンと画用紙 HBの鉛筆をとりだし、窓から見えるだけの街並み ひとつひとつの家、ビルディングをできるだけ 丁寧にデッサンし、それらの無数の窓からもれる ささやかなひかりを、こまかく塗って、教室の後 ろの壁に貼り付けた。 ぼくはしばらくそれを見つめて、階段を降り、靴箱 の横を通り、玄関から外に出る、校門で学生服とす れ違う、振り向くと、暗闇の中で、学生服が呆然と 立ちつくしている、校舎は見えない。 その足元には、一枚の画用紙がぼんやりとひかりを 帯びている。 ひかりの中から、矮小なぼくのさまざまな声が聞こ えてくる。 学生服は耳を塞いでうずくまり、頭のてっぺんから どんどんと画鋲になり、崩れ、画用紙の上に音をた ててふりそそぎ、はねた先の暗闇に消えてゆく。 画用紙を拾う、そのあかりをたよりに、ぼくは歩き出す あらたなもうひとつのひかりの中へ
326 :
ワタナベ :2007/08/19(日) 22:05:34 ID:+bKdCjWO
おねがいします。と書き忘れました。
327 :
名前はいらない :2007/08/19(日) 22:12:35 ID:M0HJX5Yl
「納涼 〜〜」 元気ですか? 僕は君を許したわけではありません 嘘のない笑顔 首筋から香るオーデコロン 連れている事が自慢だったのだが あ〜ぁ 寂しいもんですね 善意がほとんど裏目に出た 財産の半分 君に捧げたようなものだ あ〜ぁ 寂しいもんですね セックスはほとんど皆無だった 俺の人の善さ 逆手に取られたようだ 元気ですか? 僕は君を許したわけではありません クセのない容姿 キューティクルに輪を掛けたキューティクル それなりに僕の自慢だったのだが きゅうりとそうめん送ります となりのトトロのメイちゃんみたく きゅうりにかじりついた君が好きだった そうめんはタッパに入った残り物がいいと笑ってた君が好きだった 元気ですか? 僕は君を許したわけではありません
「肖像」 灰皿の上に写真 気づかぬうちに撮られ 渡された 燃えている 黄色い光の中で 捩れて転ぶ私の肖像 私は残さない 怖いのだ 楽しい時だったなら 失ったもの思い出す 水を撒き残り火を消して 黒い燃えカスを 捨てる 今をただ見据える事でしか 私は生きてゆけない
[神とプロレス] カールゴッチが死んだって。 ルーテーズって生きてるの? バンバンビガロが死んだって。 ハンセン ブロディ どうだっけ。 ボボに木村にヒロ マツダ。 みんなみんなドコいった。 神さま神さま猪木さま。 ブッチャー アンドレ 怖いんだ。 神さま神さまタイガーマスク。 キッドにファンクス強いんだ。 カマタにカーン血だらけだ。 ザ マミーが怖いんだ。 卍にチョップ コブラに腕折り、4の字 ドロップ 頭突きに火吹き みんなみんなドコいった? プロレスって強いんだ、プロレスラーって凄いんだ。 明日もやるよデスマッチ、三本勝負のデスマッチ。
330 :
名前はいらない :2007/08/19(日) 22:19:45 ID:QEhXRgmM
『よく慣れたけだもの』 名前なんて知りません 仲間の言葉もわかりません 生きていると勘違いが出来るのは餌が限られているから 牙があればよそを噛みます 爪があれば引き裂きます もう翼がないことが悩み 尻尾だって 私がひとつものとして生きるために必要とするもの それは集団であり よく集められた賢い餌 日が沈むのを待って 群れから離れれば 私は私ですから 彼等が一人消えたとて 誰が嘆きましょう 誰が彼等を覚えているというのでしょうか 皆さん同じ顔 同じ生き物ではありませんか
「5歳の頃の肌」 白い夏を追いかけて 焼き付いた記憶を 肌ごと削いでしまえ むせ返るような青に ただ 雲をひく方法を考えた 大きな背中 それって誰のもの? 手は姉と繋ぐため 腕は兄と遊んでる 私は 父のどこへ媚びたら良かったんだろう
『クロコダイルレプリカ』 失われそうな午後 グラスの底にはインスタントコーヒーが 呪いのようにこびりついていて そいつをスプーンでこそげとって舌に運ぶ ワニが庭でじっとしている 偽物みたいに瀬戸物みたいにじっとしている もしかして偽物なんじゃないだろうか スプーンで小突いてみると きん、 氷が笑ったような音 固まってる 最初からこうだったのか今そうなったのか わからないけどどうでもいい わからないからどうでもいい 言っちゃうとあついからどうでもいい 言っちゃうとあつくなくてもどうでもいい そういえば喉が渇いた 部屋に戻ろうとして動けないのに気がついた 窓の内側あたしの定位置お気に入りの椅子に あたしが座ってこちらを見ていた スプーンをくるくる回して小首を傾げて ちょっと不思議そうに かなりどうでもよさそうに 奪われちまった午後
眼窩にはまった石ころ動かず 午前三時は新聞配達 電子も沈黙 他は言わずもがな 味わう爪の欠片 背骨がなければよかったのにねえ 六本足なら行けたのにねえ 錆びた羽音響かせたならねえ 心 浜へ 心 浜へ 裸眼視力0.05の僕が複眼を煌かせ小さく羽ばたくのです 濁る大気をわずかにかきまわして 空は墨汁 海は水彩の黒 面も線もない浜 音も色もない海 無機物で満たされる水 太古のにおいのする潮 眠る骨 黙る牙 海原を遥まで埋め尽くして細々と何かを呼んでいた 分かりやすい言葉ではなかったが僕にはわかった でも突然に風がおうおうと唸り始めて怖くなる だから羽虫は砂を噛む 石に憩う 複眼は動くのをやめる あるいは灯台を見つけられたら デジタル表示が点滅 メタモルフォーゼは今日も不許可 乾いた眼球を瞼に押し込める 歯が爪を砕く 胃に刺さる
334 :
名前はいらない :2007/08/19(日) 23:08:18 ID:3FjIU9kr
気狂いピエロはまじにすごい評価人だ!!! 3人しか評価してないのにその3人から礼がきてるぞ!!! このあとの評価も楽しみだ。てゆうか俺も投稿しようかな。
335 :
名前はいらない :2007/08/19(日) 23:39:50 ID:HbjuC4ub
おいおい、みんな気骨がねーなー。
簡単に御礼言うのって楽なんだぞ。
もっと自分の作品に愛情を持って戦えよ。
そういう感情を持てない程度なら投稿するには早い。
まぁいいや、好きにしな。
先に言っとくけど俺は全然御礼とかいらないから。
そんなもん言われても俺に充足されるものは無い。
そういった虚礼廃止でいこうや。
ああ、これは俺限定の話ね。
んじゃ、飽きるまでやっぞ。
>>315 お前さぁ、そのまんまじゃん。
頭に指のピストルを突き付けている奴を見れたもんじゃないという所まではいいよ。
この設定に詩を発掘しようという心意気はなかなか買える。
何なの、この思考停止のオチは。
途中から豚に代筆でも頼んだのかい、お前さんは。
詩を発見する気が無いなら何のための舞台装置だよ。 D−
>>323 まずさ、「夜」と「うだるような暑さ」の並列があまりにリアリティが無いと思いませんか?
蒸し暑い夜はあるけど、もうちっと違和感無く入り込める表現考えてちょ。
そして舞台説明から内なる思索へ移行するんだけど、急に内容が抽象的になって輪郭を失ったように言葉が無重力状態。
ベクトルが無いままだらだら書くなって。
総じてフレーズが無責任すぎるんだよ。
筆先に染み出てきた言葉を次々と書いているだけじゃん。
本当に言いたい事があるならこんなにふよふよと行き場を無くした人魂みたいに筆先が漂わないと思うけどね。
読んでいて苦痛でございました。 D
>>325-326 長いねぇ、長いよ。読むの疲れたよ。
評価は今日は書けるか分からんな。
少し頭の中が煮詰まってしまったから。
まぁそのうち評文書きこんどくよ。
>>327 これは立派に詩だ。
「僕は君を許したわけではありません」
このフレーズを軸に、やるせない感情、行き場の無い思い、そして現実との折り合い
そういった一人の失恋男のリアリスティックに分裂した気持ちが表現されている。
こういう作品は勢いで書いてしまった方が楽しい。
変に推敲しすぎても味が無くなる。
宿命的に高い評価は付けられない作品だけど、楽しませてもらったぜ。 C−
>>328 言いたい事は伝わる。
それなりに整然と構成され技術はある。
ただ、インパクトが弱く強いフレーズが無いためどこかぼんやりした感触に終始する。
「私は残さない」のように意思を感じるフレーズもあるが、その後の繋げ方が不満。
ラストの眼差しが何を見据えているのか、それを知りたいが伝わるように書かれていない。 D+
「大人時々子供」 生きる意味 人生とは 人間について・・・ 小難しいこと考えて 目の前の問題は ほったらかしですか? 夢に飢え 希望に満ちた日は 過去になったのですか? 流し流され・・・ 情けないと思うことは ないんでしょうか? 小賢しい文字の羅列 本当は何もわかって無いんじゃ ないんですか? 今この言葉で意味することを 三次元化することも出来ずに 脳へと押し込んでしまうのでは ないんですか? 理解することが重要なのではなく 感じることが肝心なのでは ないですか? だからその心の思いを 率直にぶつけてみては いかがですか? 目の奥に沈んでた記憶 思い出せたら 少し 遊ぼう
「勇ましいとも」 世間じゃー俺のセンスは、大人8人分はあるんじゃねーかっつー話らしいぜ まぁー俺は7人分だと思ってるけどな でもよ、実際のとこ知れば知るほど燃えてくるぜ なんつーか いま、攻めてんだなーっていう現状に高揚するっていうのかな まだ攻めきってはねーけどな 攻めきってはねーけど、もし、攻めきったとしたら大したもんだと思うよ まぁ攻めきらねーけどな 攻めきらねーけど、攻めきったらそりゃー大したもんだよ 俺一人だけがこんな感じだからってよ 天を扇ぐセンスもない夏とはね
>>329 プロレスわかんねーけどさ、この詩が駄目だって事は分かる。
ラストの一文が何もかもを台無しにしている。
投稿してきた意味が見えない作品。
もしこの一文に見事な締めのフレーズを配置できたら、Cランクが付いたかもしれない。
作品に溜め込まれたエネルギーを上手く放出させるのも、ただのストレスで終わらせるのもお前次第。
ここまで最悪の終わり方は逆に凄いぞ。
プロレスラーの悲しみが何なのかプロレス素人のおいらに教えておくれよ。
お前はうっすらとはそれを掴んでるんじゃないのかい? D−
>>330 分かりにくく書けばいいとでも勘違いしているのかい、お前さんは。
詩ってのは無理に言葉をそぎ落とさなくていいんだぞ。
表現する事を探求していくうちに自然に言葉は落ちていくものなんだ。
お前さんが何を言いたいのか薄っすらとは分かる。
(大した事を言っていないのも分かる)
だけどなぞなぞの領域だぞ、これは。
虫食い算みたいに本来必要な言葉まで穴あきになっていて、読んでいて苦痛だな。
あと情報の羅列で詩を書いた気になっちゃいかんぞ。
情報を並列するんじゃなくて、並列された情報から生まれるものだけを詩に書け。
最初に思いついた事なんて、大抵階段の一番下の段なんだぞ。
>>331 前半と後半がまるで繋がっていない。
そこにまず気付くべきだな。
そもそも前半の描写は何も読み手に与えない上滑りなものだ。
殺したのは後半だ。
前半と繋がらない後半が、ただでさえしょうもなかった前半の息の根を止めたのだ。
そして後半。
背中におぶされない理由が見えない。
「父のどこへ媚びたら」といういやらしい言い回しを使って、そこで終わられては読み手は途方に暮れる。
込められた感情が見えない作品を読まされるのが一番苦痛だ。 D−
ああ、
>>330 はDな。
舌足らずさえ治ればちっとは化けそうな気配はある。
342 :
名前はいらない :2007/08/20(月) 00:37:39 ID:iCPiYlAr
僕の前にいる君は本物ですか? 君の前にいる僕は本物ですか? 手探りで人は本物を探しているのだろうか 昨日までの自分はなんだろうか、昨日からの自分はなんだろうか… 一瞬の出来事で何もかも実感がない 目の前にうつるあなたは嘘ですか?それとも嘘で固めたあなた? 疑いの眼でしか見れないこの目が憎たらしい 潰せば見えないものが見えるようになるのかな、嘘にしか感じられないことを信じれるのかな? 目を瞑って感じるあなたが嘘だとわかるのかな?
『唇を動かすために』 あの人に愛を伝えたいのだけれど 私にはその方法が分からない まず言葉を確かなものにするために本を読んでみた つまらなかったのは覚えているのだけど 肝心な愛の言葉は何処かしら 飼い犬なら何か知っているかと抱き締めても 鳴き声が止んだのは覚えているのだけど 肝心な愛の言葉は聞けないままだった 私はうつ向き黙ると 厭な事ばかり思い浮かべた 妹が泳げない理由 優しいピエロの関節痛 動かない剥製の白熊 毛虫に食べられたマロニエの葉 あの人の親切の裏側も もう全部愛してしまおう もう全部許してしまおう 唇が心の後を追うように あなたが好きだと呟いた
「男と女と男」 男の指が狎れたしぐさで私の身体を弄る 押し殺すことの出来ない悦びが迸り 私はぞんざいな男の行為を受け入れてしまう 男は猥らな物言いで私の身体の変化を告げる 私の脳を心地よい恥ずかしさが支配し 身体は情しい男とともに安寧の海へ沈みこんでいく 男の指が忙しく乱暴に私の身体を弄る 小さな悦びと切ない哀しみが迸り 私の身体だけが男の行為を受け入れてしまう 男の視線は私の身体の義務的な変化を確かめる 私の身体を虚しい快感が擽りはじめると こころは情事を離れ漆黒の氷の世界へと落ちていく
>>332 言葉のセンスはあるな。軽さは気になるがまぁこのスレでは上質な方だ。
シュールな話だが短い中に日常に潜む異質な捻れが違和感無く挿入されていて読後感がいいな。
コーヒーのくだりは一考の余地は有るな。小道具として考え抜かれた気がしない。
奇妙な方向への誘導が上手いな。
「わからないから〜」あたりからの運びはいいセンスだ。
ラスト手間の「ちょっと不思議そうに かなりどうでもよさそうに」も上手い。
「失われそうな午後」は良く分からん。
「奪われちまった午後」の意味は分かるだけに対照効果が得られていないのが不満。
まぁ小品としては書けているんじゃないか。 C−
>>333 こいつ上手いなぁ。
俺なんかより遥かに格上だ。セン5侮りがたし。
現実を丁寧に非凡に言語化していっている。
不要な部分は取り除き芯だけを残した白黒映像のようなメリハリのある表現。
過剰に彩をばら撒くよりもよほど鮮烈で効果的。
真夜の孤独とただよう思索、そしてモノクロの鮮やかな海のある情景へ。
本当に上手いよなぁ。
とりわけ3連目の表現が絶品。現実ではない架空の世界を抑制の利いた表現で丁寧に書かれていて、
「どちらが現実なのか」という哲学的な思惟すら沸き起こる。
終わり方も唐突な感じはせず、瞬時に引き締まったような収束の手際に感嘆した。
「デジタル表示が点滅」という出口が上手いのだろう。
ハードボイルド調の硬質なラストが決まっている。
しっかりしたテーマがありながら押し付けがましくない所も好感。
難癖付けるなら3連目の接続詞の多様はテンションをやや壊していると思う。
1,2,4連目と3連目の表現的な関係が中途半端ではないかしらん。
毒舌をふるえなくてつまらんが相手が悪い。 B
いい作品を二つばかり読めたし今日は満足したからオチる。
気まぐれなんで次はいつ来るか分からん。
じゃ、またな。
>>341 >>330 です。優しい評価と適切な指摘に感謝します。
そうですね、かなり簡単に書いて失敗してます。表現が他の皆さんと違ってかなり浅いですし。
>>343 に評価して頂いた事を踏まえて、できるだけ努力をしてみました。
次に書き込む時は違う形を目指しますので、その時はまた宜しくお願いします。
疲れているところ、本当にありがとうございました。
347 :
名前はいらない :2007/08/20(月) 01:35:39 ID:MS0vibaA
「リッツタワー」 一枚一枚 コイン色の夢を 並べて 重ねて 一ミリ一ミリ 傾ぎ伸びる影を 見つめて 重ねて 海味に染まった人差し指を 指を すっと前に 照明に反射する涙色の結晶 散らばる光 積み上げた嗜好と嗜虐の香りが 淡く流れていた
「舌の無い嘘吐き」 空洞に媚た歯が並ぶ 洗礼から花束の時代は やがて無数の穴で目覚めさせられる それはきっと舌の無い嘘吐きの仕業 返礼には鉛色の答え 引き金を引くのは飛び抜けた紳士 朝は愛していると呟いて 夜には膝を抱えて泣いてる 黄昏に霧を押し付ける街 大人の合図を知らない子供 彼女が女王様に憧れる気持ちを教えてやりたい気分 天国は満員だから 皆地獄に落ちるとか 神様は優しいから 生命は続くだとか 聞き飽きたよさよなら
「隠り世の手招き」 もう 日が暮れた すぐに夜は来るから 帰りなさい 昼の者たち 常闇が誘う方へ 無数の手が呼ぶ方へ 引き寄せられていく鬼の爪が 切り裂いたのは あの日覚えた優しさ 戻れない程に堕ちて もう昼の光を見ることはない 取り込まれた世界で 私に出来るのは この身が闇に溶けるのを待つだけ
350 :
名前はいらない :2007/08/20(月) 03:41:30 ID:wL4apelN
『昼休み』 妄想の僕がついに空まで飛びはじめたから 我に返って明日の予定について真面目に考えてみた きっと時計は止まらずに、予定時刻にアラームは鳴るから 起きたら一言叫んでとりあえず左腕から袖に通してみることにした 手帳は真っ白だから記念日を増やして、空を越え宇宙に到達する日を先送りしてみた 「かけがえのない日々を…僕らは泣いて笑って…」 流行りの歌が頭をかすめたら酸素が薄くなった 全力で生きる! …焦ってノートの端っこに無理して意気込んでみたら 隣に君が座って、輪廻がどうこうって眼を輝かせて語るんです
「港湾」 競争者に「要らない」と言い 並走者に「この野郎」と言う 本音であっても聞く者がない 案山子は黙って血を注ぐ 覗き穴から外を眺めても 顔を上げるよりリアルに映るおかしな造りに満足するが 手近な顔が間抜けに見えても 顔を上げるのはさらに奇妙で頷けない 過失と基礎の絡まりが カーブを描くも見栄えを欠いた
352 :
さとうしお :2007/08/20(月) 06:42:24 ID:3QkKmXwJ
失望 何もする気が起きない 与えられた 不平等に分けられた 目の前の 鋭角すぎるケーキ
353 :
名前はいらない :2007/08/20(月) 08:27:29 ID:zp4e8BH9
だから何だ?
354 :
名前はいらない :2007/08/20(月) 08:56:40 ID:QUoPlXh6
それでも君は砂漠を進む 丘の上に蔦が絡まったユーカリの木が見えても 全てを無視し周る世界に悪態をつく 例えば砂漠の砂が全部なくなったって 君は砂漠を歩くだろう 例えば神様が君をすくい上げようとしても 君はその腕に噛み付くだろう 甘い甘い絶望という蜜を知ってしまったのだから
355 :
海苔男 ◆/L/M6bRsK2 :2007/08/20(月) 09:22:07 ID:C9TmEWPC
『ぼたん』 青ボタン カチカチカチっ 点灯 チカチカチカっ 金色ボタン 卒業式 塩水 錆びる 赤ボタン 満開のよる おすとめす 青ボタン カチカチカチっ 点滅 ジジジジジ
>>354 世界の否定なのか
個人の趣味の話なのかわからない
印象に残りやすかった D
357 :
331 :2007/08/20(月) 10:53:44 ID:goFnzuF+
>>340 評価と素直な感想を頂き、ありがとうございます。
358 :
名前はいらない :2007/08/20(月) 11:12:22 ID:L/lwLMYn
いつまでたっても扉は開かずシドロモドロしています 平等なはずの愛や恩恵などよもや信じらなくて 只々君を待つ日々 少しは元気になれました? 切り裂かれた日々を思い、身を削る時を生きると言うなれば、何故に胸を張れる生 ずっと泣いてれば良いじゃん進まなきゃ良いじゃん 悲しみを語るには余りにここは軽薄すぎて それでも信じていただけたら、少しは笑える日々になる 突然涙しそうになった時、それはここの悲しみを感じたから 突然寂しくなった時、それはここの虚しさを知ったから 眠りたくても眠れないのはここがあまりに易しくないから 走って転んでまた来日・・・
「玩具」 電池がなくとも僕は玩具なのです 壊れた箇所はありません 電池がないだけなのです 塊からインスピレーション 僕の色 かたち 役割 僕は君に何かを考えさせる玩具ではありませんでした ただ光って 音がなって 楽しむだけ の 君は電池のある僕に何を感じてくれましたか 心地よいリズムや抑揚を 響かせましたか 僕はくるまです 電池がなくても玩具です
「熱帯夜」
午前3時ふと目を覚ます
汗ばむシャツはずぶ濡れ状態
何だってこんなんなってんだ?訳分からねぇよワケワカメ
そのとき俺は気付いたんだ クーラーがついてない
そりゃあ暑いさ サマンサマンサ
思考がマヒして嗜好もマヒした
腐ってるのは世の中だ こんなに暑い世の中だ
シャワー浴びたら二度寝しよう
浴びるシャワーは冷水で
涼しいを一瞬で超えて心臓マヒ 日本の政府も晋三マヒ
あーぁ疲れたもう寝よう
グッナイベイベー
ファッキンベイベー
ケモンポケコン
出典:
http://yaplog.jp/konoe-cpa/archive/42
361 :
あゆ ◆Q2YkWjvTNc :2007/08/20(月) 14:01:45 ID:wFLMRRzA
>>327 面白いとは思ったわ。1,3連がいいわね。描写が生き生きとしているわ。
けどまったく捻りもないし、ただ愚痴と未練を書き連ねただけのような(特に2連はひどいわよ!!)
軽い作品になってしまっているわね。
また「トトロのメイちゃん」がどんなキャラクターなのかもあたしにはわからないわ。
評価D+
>>328 インパクトのある出来事を題材にしていて面白いわ。
けれど、ストレートに描き過ぎていて味気ないような気もするわ。
また「燃えている」「私は残さない」「怖いのだ」とかの言葉は
口調を「詩」にするめに無理に短文に分けたようで違和感があるわよ。
評価D+
>>332 シュールな世界に惹き込むだけの表現力はあるわね。表現自体も面白いし、ストーリーもいいわ。
けど意図してるはずの暗喩なり、寓意なりが伝わってこないわ。
評価D+
>>333 ほとんど意味不明ね。無理に読み解く気にもなれないわ。読み手のことを考えていないじゃないのよ。
評価E
362 :
あゆ ◆Q2YkWjvTNc :2007/08/20(月) 14:51:46 ID:wFLMRRzA
>>331 省略し過ぎていて状況がわかりづらいわ。
たぶん海に来て父親にかまってもらえなかった寂しい記憶が蘇ったという状況なのかしら。
発想もいいし、簡潔な表現は心地いいぐらいよ。
もう少しだけ状況を詳しく描けばいい作品になったと思うわ。
評価D+
363 :
あゆ ◆Q2YkWjvTNc :2007/08/20(月) 14:52:17 ID:wFLMRRzA
未評価 >325 >338 >339 >342 >343 >344 >347 >348 >349 >350 >351 >352 >355 >358 >359 >360
364 :
あゆ ◆Q2YkWjvTNc :2007/08/20(月) 16:24:35 ID:wFLMRRzA
>>338 詩というより小難しい説教ね。最後の3行をのぞいて言葉が少しも詩的ではないわ。
タイトルだけはステキ。
評価D
>>339 意味不明。言葉もバカっぽくてつまらないし、意味を知りたいとも思わないわ。
評価D−−
365 :
◆XdPvouT9Mw :2007/08/20(月) 18:22:56 ID:rfxuO2gx
「七色の幻想」 無重力の青い空 そっと揺り籠に抱かれて ゆらりゆらりと漂う意識 輪廻が回るこの海で さまよい続ける魂の光 虹色の想いが海中を照らし この世界に彩りを添える 魂は夢をみる 生という名の幻想を 鮮やかな光が扉を映し 忘却の意識を呼び覚ます もう一度旅立とう ガイアが生み出す夢の中へ・・・
366 :
ピクニック :2007/08/20(月) 18:28:58 ID:Sh0SlmJN
367 :
◆XdPvouT9Mw :2007/08/20(月) 18:53:26 ID:rfxuO2gx
>>333 が一方では絶賛されてて、
一方では酷評されてるあたり評価って多様だな、と思う今日この頃。
368 :
Robin :2007/08/20(月) 18:57:36 ID:OhXnD0/u
「聖者の行進」 何が何やらわからぬまま日が終わる 正しい生き方に導かれるはずだったのに とかく此の世は金がかかるんだ 人を救うにも愛するにも道を逸れることにも とかく此の世は金がかかるんだ それが正しいのかもしれない えらい思い違いをしていたのか正しい道に導かれるはずだったのに 飛行機は光り 負け犬の吠える声 行方不明の神 素知らぬ顔の影 とかく此の世は曲がり角ばかりなんだ 夢を語るにも投げ出すにも見つめ直すのにも とかく此の世は… 刺激が足りないと嘆く幸せ者よ 君はまだ毒を舐めたことがない
369 :
Robin 続き :2007/08/20(月) 18:58:25 ID:OhXnD0/u
血の色より濃い朱を 飛行機は光り 負け犬の吠える声 行方不明の神 素知らぬ顔の影 とかく此の世は痛みに満ち満ちている 和らげるものなどない癖に とっくに僕は痛みに飽き飽きしている そして諦めているんだ 飛行機が光る 負け犬を置き去りに 行方不明の影 影をみつめる影
370 :
さとうしお :2007/08/20(月) 19:25:32 ID:3QkKmXwJ
なんともいえない 透明な花を摘んでいる少女 彼女は別に頭がおかしいわけではない 感触はある 少なくとも彼女には おれにもきみにも触れることはできないが
371 :
名前はいらない :2007/08/20(月) 19:26:22 ID:zp4e8BH9
毒ってなんだ?
372 :
Robin :2007/08/20(月) 19:47:55 ID:OhXnD0/u
>>371 人に頭下げて泣きながら金を借りてみたりする事かしら
>>329 ターザンっぽいな
本人ならもう少しひねってくるだろうけど。ってか、テーズはけっこう前に死んだぞ
個人の単純な好き嫌いをさも世論かのように書く馬鹿は評価しないほうがいいと思うお 詩をどう変えれば自分の好みに近づくか、 それを書いてあるものならまだ一意見として聞けるように思いますが、 あゆさんのものをはじめ「〜が気に入らない」だけのシリーズの多いこと。 所詮個人の好みを大々的に公表するのですから、もっと堂々と詳しく書いたらどうですか。 「ここが嫌いだから〜に変えろよ」って。
今日も気が向いたら評価するけど今来たのは別の用事ね。
>>361 あゆさー、
>>333 を気にイラネーのは自由だけどわかんねーからじゃあEってのはお前の評価レベル低すぎね?
俺は今もってBを高すぎたとは思わねーくらい良い作品だと思うんだけどな。
本当に意味不明か?何度も読み返しての結論か?
まさか1回、2回読んだくらいでE付けたりはしてないよな。
仮にそうならお前にゃ人の書いた物を評する者としての資質がねーぞ。
俺はすらすらと読み解けたしすんなりと作品に入り込めたんだが、俺がなんかとんでもない誤読しているのか?
他の作品への評は概ね俺と大きな差異は無いんだが、この作品だけずいぶん見解が分かれたな。
どっちが正しい、間違っているを競う気は無いけど、字面だけ眺めても水準以上のこの作品にEを付けれるあんたの脳内を本気で疑うわ。
主観と客観ちゃんと両方持ち合わせて評価してんのか、あんた。
ただ毒を吐くだけなら誰にでも出来んだって。どうせなら薬効もある毒を吐けよ。
さーて、荒れるも八卦荒れぬも八卦、戦えない詩人は永遠に筆を武器に出来ねーよ。
んじゃ、またな。
376 :
あゆ ◆Q2YkWjvTNc :2007/08/20(月) 20:57:29 ID:wFLMRRzA
>>375 まともに日本語も読めないくせに評価人なんてよくできるわね。
どこまで頭が悪いのよ。あなたはよくわかりもしないものを妄想で解釈してるだけよ。
本気であんなものにBを付ける価値があると思っているのなら
病院に行った方がいいわよ。
>仮にそうならお前にゃ人の書いた物を評する者としての資質がねーぞ。
あなたみたいなバカに言われたくないわwww
>俺はすらすらと読み解けたしすんなりと作品に入り込めたんだが、俺がなんかとんでもない誤読しているのか?
誤読どころか妄想しながら解釈してるだけよwww
君のレベルの低さがこのレス一発で白日に晒されたね。 何一つソースを示さずにただヒステリーを喚き散らすしか出来ないほど雑魚とは思わなかった。 正直ここまであんたが低脳とは想像出来なかった、未熟で済まない。 もう俺はあなたの存在を眼中から一切消す事にするよ。 さぁ、これでもうあなたのオナニーを邪魔するものはいない。 好きなだけやりなさい。
378 :
あゆ ◆Q2YkWjvTNc :2007/08/20(月) 21:09:28 ID:wFLMRRzA
>>377 頭が悪いからまともに反論も出来ないのね。
かわいいわよ、坊や。
379 :
あゆ ◆Q2YkWjvTNc :2007/08/20(月) 21:18:17 ID:wFLMRRzA
>>377 てゆうかあなた天才なんとかというスレにいたお兄ちゃんじゃないの?
まさかこんなにおバカさんだと思わなかったわ。
やっぱり子供は子供よね。
380 :
名前はいらない :2007/08/20(月) 21:20:02 ID:1Cst4iOk
「熱帯夜」 午前3時ふと目を覚ます 汗ばむシャツはずぶ濡れ状態 何だってこんなんなってんだ?訳分からねぇよワケワカメ そのとき俺は気付いたんだ クーラーがついてない そりゃあ暑いさ サマンサマンサ 思考がマヒして嗜好もマヒした 腐ってるのは世の中だ こんなに暑い世の中だ シャワー浴びたら二度寝しよう 浴びるシャワーは冷水で 涼しいを一瞬で超えて心臓マヒ 日本の政府も晋三マヒ あーぁ疲れたもう寝よう グッナイベイベー ファッキンベイベー ケモンポケコン 出典:「近衛のーと」
381 :
名前はいらない :2007/08/20(月) 21:20:58 ID:zp4e8BH9
>>372 教えてくれてありがとうございます。
俺は時間がないということはあったけれども、生活していく事そのものの苦しさは経験していない。
本当の苦労というものを偉そうに語る資格は、自分にはないのかもしれません。
具体的な言葉での返答に感謝します。
ありがとうございました。
382 :
銀河鉄道999 ◆3cSo/R7GFg :2007/08/20(月) 21:22:48 ID:a+uJXN/a
自分は今YJの「GANTZ」というSF漫画が好きなんですが、もしあの作品が小説化されたら どうか?と聞かれたらつまんなくなると思います。 それはその漫画が作者の圧倒的画力によってのみ作りうることが可能なので、 文字に置き換えることが不可能であろうと考えるからです。 そう考えたら詩の場合も、文字を繋ぎ合わせた文章のみで成立する分野なので、 やはり基本的に優れた詩の前提は、全ての読み手に意味が伝わりやすいかどうかが重要と思います。 その中で普段の聞きなれた話し言葉じゃないような、美しい響きの日本語であるとか 言い回しを織り込んで、詩という高尚な世界へ作品を昇華させることができるか、だと 自分は思います。
383 :
銀河鉄道999 ◆3cSo/R7GFg :2007/08/20(月) 21:25:26 ID:a+uJXN/a
>>333 の詩は現実世界の言葉を使いつつ、
作者の感性で構築した異世界を描いてると思いますが、
こうした形の詩は右脳が強い人じゃないと理解しにくいのではないかと。
自分はどちらかというと左脳なので、この文章を読んで論理的な詩のテーマを辿るには
非常に読みづらい困難な詩と感じました。
5段階評価を1〜5に置き換えたら3・5。中の上でC+を自分ならつけたと思います。
Eだとここで他につけたEランクに比較してこの詩は同等か?と聞かれたら
そんなことはないはずなので、それは乱暴すぎるのでは。
384 :
銀河鉄道999 ◆3cSo/R7GFg :2007/08/20(月) 21:32:45 ID:a+uJXN/a
385 :
あゆ ◆Q2YkWjvTNc :2007/08/20(月) 21:34:38 ID:wFLMRRzA
>>383 >>244 で
>>179 の詩に「Aに近いB評価」をつけたあなたのことだから驚きはしないけど、
自分で理解できないものにC+をつけるのはまちがいよ。
あなたが言うところの「右脳が強い人」ってどれほどいるというのよ?
ピエロは
>>179 の詩はどう思うのよ?
386 :
あゆ ◆Q2YkWjvTNc :2007/08/20(月) 21:38:31 ID:wFLMRRzA
それにピエロ、
>>103 はどう?
BとかC(999の評価)をつけた人がいる詩だけど。
387 :
銀河鉄道999 ◆3cSo/R7GFg :2007/08/20(月) 21:53:24 ID:a+uJXN/a
>>385 自分は詩自体が完成品としてはどうか?と思っても
個々の言葉とかに、独自性とかその人なりの知性や感性があれば
Cつけてます。
光るものがある=片鱗はのぞかせると解釈してるので。
>>333 の詩で使ってる言葉は文章としては解釈が難しいが、
個々の単語は知識の裏打ちがないと発想として出てこないようなのが
多いのでそこをDより上と評価しました。
むしろあなたのEの基準こそ判りません。
音楽だって日本語として通じるものだけがいいってなら、ジャニーズの歌みたいな
判りやすいポップスばかりになるじゃないですか?
HIPHOPみたいな言葉の連弾で何となく通じるようなものは、厳密に解釈していくと
日本語の文法や意味が判らないから駄目だってことになるのでは。
388 :
銀河鉄道999 ◆3cSo/R7GFg :2007/08/20(月) 22:03:22 ID:a+uJXN/a
>>385 179に関しては、丸いという太陽を表した言葉に対し
「赤ら」「君ら」「忘られ」とら行を巧く使って
作品にも丸みというか柔らかい響きを与えてるのも、個性的で
良いと思ったからBつけたんですけどね。
この3つがあっても、詩として全く解釈が不明になるってことも
なかったし。
389 :
あゆ ◆Q2YkWjvTNc :2007/08/20(月) 22:04:03 ID:wFLMRRzA
>>387 >>179 の詩に「Aに近いB評価」を付けたってことは、あの詩はあなたにとっては完成品なのね。
それに言っておくけど、詩と歌詞はまったくの別物よ。
歌詞はメロディーがあってはじめて意味を持つの(もっとも中には詩的に優れた歌詞もあるでしょうけどね)。
ピエロさん、あゆさん、ありがとうございます。ご指摘どおり、体裁を整えることや小手先の工夫に走ってしまいました。自分の掘り下げ足りなかったです。
391 :
銀河鉄道999 ◆3cSo/R7GFg :2007/08/20(月) 22:11:22 ID:a+uJXN/a
>>103 は詩の題材として「矢(弓道)」を選んだという
視点の目新しさと、矢を構えて放つまでの短い瞬間を
文で表現に換える遡及力を評価したらCは妥当だと思います。
自分は極力Eは避けたいと思い、またこれまではC+C−などアルファベット間の
中間を使ってなかったので採点は迷ったら直感でこっちとか決めてます。
だからあなたよりは甘めだと思います。
その辺は異論があれば、その時々で再評価してもらえればいいのでは。
見よ、しっかりと見よ あなたを愛した人にした事を 聞け、注意深く聞け あなたを信じた者へ言った言葉を 恥じる事の無い者は白き道へ 心曇る者は茨の道へ あざ笑いごまかす者は闇なる道へ あなたのした事が あなたを導く
意味不なので 裁判になるまで待つことにしよう
「万華鏡の中で」 のぞいてみれば不気味なくらいの渦で 手を伸ばし引っ込める 一人で生きてきたんじゃない わたしだけがモノクロの画像 まるで夜 万華鏡の中で
どうでもいいけど、一度評価が終わってる物を評価人の判断で再評価 するのはいかがなものかと。 それに評価人によって意見が分かれるのは仕方ない事だと思し、 それが評価人一人一人の個性だと思う。 それについてけなし合う必要はないのでは?
>>333 の解釈に挑戦
新聞配達は辛いな
↓
虫になって海に行きたい
↓
虫になって海に行ったけど心細い(現実逃避中)
↓ 現実を生きよう
大体こんなところ?
現実逃避を具体的にイメージ化したこと、作品中でケリをつけたことが優れていると思いました。
397 :
銀河鉄道999 ◆3cSo/R7GFg :2007/08/20(月) 22:25:19 ID:a+uJXN/a
>>389 いや、一応語句とかに関して自分が気づいた点は
評価時に書きましたが。
Wikiも評価前、閲覧して傑作集からどの位の作品がABかも
観てみましたし。
まあ、プロの審査員じゃないのでCではもったいないと思えばBつけるし
そこに多少は自分の嗜好が介在するとは思いますが。
でもそれは文学賞でもレコード大賞でもみんな個々の審査員、それぞれに
見方があるようにここも評価人がそれぞれ見方違ったからって
そう問題は無いと思いますが。
先週は盆休みで暇してたんで余暇を使って、沢山評価書きましたが
今後は未評価で誰も手つけないのがあれば、やろうかと思います。
実は別のHNでは投稿者として、詩も書き込んでて評価いただく側でもあるので・・・。
では、今日はそういうことで。
評価人にいちいちケチつけてる奴がいるといつまでたっても評価が進まないじゃんかよ… 争うヒマがあるなら評価を進めて下さい
「カンガルー・ジャンプ」 駅のホーム 悲劇も喜劇も恋劇も 行ったり来たり あわただしく上演される 売店の鮮度の悪い光が 構内のタイルを生臭く浮かび上がらす 茶番だ、と種明かしをしてみたくもなるのだが おれの意思など、駅を支える鉄柱に敵いそうもないので おとなしく黄色のラインに並ぶ すると向かいのホームに見覚えのある女 名は忘れたが、いや顔も曖昧だが そして待ち構えていたかのように、電車の進入 二人を遮るミンコフスキー空間が確かに可視的なものになり 手の届きそうなほど遠く、一瞬と見紛うほどの永遠が横たわる 跳ぼう、 と思った 裏に回ればつきはぎの ダンボールだらけの劇場で 滑稽に演じる 観客は監視カメラ 照明は眠い目をこすり おれはみすぼらしく照らされる 下腹辺りにポケット 跳ぼう、 と思った 静まり返った廊下で踵を鳴らすように、カンカン頭が痛む アナウンスは必死に有袋類の惨めさを論じていた 跳べ
>>400 全然評価する気は無かったんだが、俺、君のファンなんでこれだけは評価せずにはおけないぜ。
ちょっとこれ随分適当に作ったな。
なんか最近「互いに矛盾しあう表現の連結」手法に頼りすぎじゃない?
物語スレの「ユークリッド団地」でも散見されたけど、これはさらに劣化しているな。
最近君の創作システムの中にある表現の方程式が見えてきちまったよ。
あまり楽な手癖に逃げんなよ。もっと一作一作苦心しろって。
面白い表現とかあるしユーモアセンスも相変わらずなかなかのものだけど、こんな安産みたいな作品見たくは無かったな。
あと全体を通して主人公がただの間抜けにしか見えない。
「跳べ」という文字が交通標識のように見えて仕方ない。
つっても君は基本性能が違いすぎるからなぁ。 C−
ごめん。 >安産みたいな作品 で笑った。
403 :
名前はいらない :2007/08/20(月) 23:07:31 ID:Kjom9F2Y
「アイリーン」 《甘い毒》なんていかにもな香水を纏って 動物性のムスクに酔いながら 蛇行していた深夜2時、AM シャルウィーメイクブロウジョブ? 「ベルトを外して」 毒色の蜜、妖しい円筒を描く ぬめるそれにくちづけをして 助手席はたちまち、レジスター ウェットティッシュ→口紅→汚いお金 あなたは私、私はあなた 求めるほどに強くなる そんな気持ち、とうに忘れたよ
404 :
あゆ ◆Q2YkWjvTNc :2007/08/20(月) 23:17:01 ID:wFLMRRzA
◆CeJ6D/I4qE=気狂いピエロ ◆auPC5auEAkということを否定するのになんでそこまで必死なのよwww てゆうかこれで確定じゃないのよ。そんなとこがやっぱり高校生なのよ。
そんなのどっちでもいいから語るスレ行ってこい。
あの娘の冷たい胸に アンテナ突き刺さり ガラスの嵐の夜に 彼女は騙される 血だらけのベッドの中 宇宙の夢を見た 鋏で目を切り裂けば 宇宙をごまかせる SHALL WE GAME? SHALL WE GAME? 「I WANT SLEEP」 SHALL WE DANCE? SHALL WE DANCE? 「I WANT SLEEP」 (DON’T WAKE UP MERRY!) 壊れたビルの谷間で 潰れた裸の街で 破れた夜空の下で 汚れたパジャマを脱いで 全てを眠れ 全てを眠れ 何もかもを眠りつぶせ
407 :
あゆ ◆Q2YkWjvTNc :2007/08/20(月) 23:35:34 ID:wFLMRRzA
>>405 口の利き方に気をつけてよ。
もともと攻撃してきたのは低脳のお兄ちゃんの方なんだからね。
>>401 評価どうも〜〜。
あのスレもお前だったんか。なかなか的確な評だと思ったよ。
いや〜言葉について文章について色々考えてるんだけどね。
なんか最近よくわからなくなったわ。
気狂いピエロさん、あゆさん、評価ありがとうございます
>>332 書きました
ためになりました
コーヒーのくだりは今読み返すと確かに、と思いました
寓意は特になんも込めてません
意味ありげな体を装ってるだけです
スルスル書けた所は高評価で、ちょっと考えて書いた所はよくない、
との批評を頂いたのは面白いなと思いました
寡黙なじしょう詩人を目指しているのでこれくらいで
ありがとうございました
410 :
名前はいらない :2007/08/21(火) 01:31:02 ID:ergZmrh7
「ギャンブラー」 「農協オレンジジュース!」 とんとんとんたたたたとんとんたた とんとんとんたたたたとんとんたた 「マスカラ!」 するするするるるするするするる するするするるるするするするる 「イェー」、テレビから声がする 俺の知らない全ての世界 俺の知らない全ての世界 淡く溶け出すアイスクリームのように 味わわれることなく消える世界 単調な、つまらない文句を打ち出させ 陽気な、虚空間を描かせる あの酒池肉林の桃源郷 泡になる 泡になる 夜景の向こうで泡になる 「イェー」
『牧師が豚と話す午後に牛は尻尾を振っている』 近所の教会の演奏が止まると不機嫌になる農夫は藁を拾い上げてひとりごちた 今でも彼の目に焼き付いている古めかしい鉄の鳥 ひどく抜けた青を白い轍が丁寧に消してゆく記憶はその姿を鮮明にしていく 今日も他の誰も感じた事のない不自由さが農夫を包むから まだ祈ることを止めない牧師に舌打ちをしてはまた仕事に戻る お茶の支度を済ませた妻が畑に戻る頃にはもう午前中の仕事は片付いていた 彼は神聖な気持ちは失ったけど 友達が二人できた 世の中がこんなに正しく見えた事はない 世の中がこんなにはっきり見えた事がない 彼は独り いつも夜通し起きて 彼らと語り合う 形ばかりの絵空事よりも 彼らの理屈は綺麗さ 優しく神聖な気持ち そんなもの長く続かない 振り返るその度に 誰かの一部がまたひとつ 消えてゆくのが見える
412 :
331 :2007/08/21(火) 01:51:36 ID:hR8UOqRg
気狂いピエロさんの評価だけを読むのがすごく楽しい^^ あゆは空気を読まずにいつまでも同じことについてねちねち言うから嫌い^^ 冷静であろうとする気がぜんぜん感じられない^^ プライドありますか^^ あとで久しぶりに評価文書きますね できるだけかぶらないようにやります^^
とりあえず未評価 >342 >343 >344 >347 >348 >349 >350 >351 >352 >355 >358 >359 >360 >380 >392 >394 >403 >406 >410 >411
あぁ気狂いさんを見ているとチャリオットさんを思い出すなぁ。 「茎わかめ」 梅味の茎わかめ おいしいおいしい茎わかめ 茎わかめが大好き オロナミンCと一緒に食べる 酸味と炭酸のコラボレーション うまさは最大級 うまうま うまうま 茎わかめとオロナミンC はて うまいのは茎わかめ オロナミンCはなに? 別にいらない コーラでも良い でもオロナミンCを選ぶ はて はて? まぁいいか 茎わかめとオロナミンC 選ぶ運命 選ばれるさだめ 酸と酸のコラボレーション うまさはもう無限大
416 :
名前はいらない :2007/08/21(火) 04:20:02 ID:48Svddu/
気狂いピエロは◆CeJ6D/I4qEとかいう奴だろ。前に来たときは毒吐きすぎて評判悪かったけどな。 今回は口は悪いが投稿人に媚びてやがる。 だけどあいつ8才か17才だってよ。8才なら神童だし、17だとしても大したもんだな。
417 :
名前はいらない :2007/08/21(火) 04:26:20 ID:gejujtTk
ワロタw
418 :
ワタナベ :2007/08/21(火) 05:02:09 ID:Us8JEoSi
>>325 の評価するーされております。
どなたでもどうぞよろしく。
長いですが。
419 :
名前はいらない :2007/08/21(火) 05:05:10 ID:SA/n1Lwl
420 :
名前はいらない :2007/08/21(火) 05:08:40 ID:qXJ3SIho
そのメロディが君を思いださせては 夢を描いてしまうんです 美しい光を見たなら 君に伝えたいと胸が高鳴って 君と手を繋ぎ続けていられたらって 望んでは一片と散っていくから やさしいキスのさよならを 蒼い蒼い彼方の空に 溶け込んでゆくのを待っていました
421 :
名前はいらない :2007/08/21(火) 05:26:54 ID:L7nwQ+F+
>>418 あ、ごめんなさい
気狂いさんの評価待ちだと思って抜いてました
未評価
>325 >342 >343 >344 >347
>348 >349 >350 >351 >352
>355 >358 >359 >360 >380
>392 >394 >403 >406 >410
>411
422 :
名前はいらない :2007/08/21(火) 05:28:35 ID:L7nwQ+F+
と、 >415 >420
423 :
さとうしお :2007/08/21(火) 06:41:00 ID:Evugpem+
内臓 虹のアーチを くぐるため ぼくらは 歩き出した まあくん よしくん たっくん みんな死んだ 車にはねられて死んだ
[ラリー戦] 整った土に 白線ひいて さあ、太陽が出て来たら はじめよう あんたはあっち わたしはこっち 落とした人が負けだよ 1、2、3 スパーンとくりゃ ホワンッとひろう ひらりと 宙に ゆらゆらゆらゆら ゆらゆらゆらゆら ああ、浮いた言葉 てんで落ちやしない
425 :
名前はいらない :2007/08/21(火) 12:46:42 ID:irHBAEDo
[始まり] 目的地は遠い 特急に乗らねばいつ着くやも知れぬ だが先の特急はもうとうに出ている やむなく残された普通に乗る ああ、そのうちに時間切れとなるだろう この道も自分の道ではなかったのさ 途中のターミナルで次の特急を探す だが全席指定の列車にはもう席はないという ああ、そのうちに時間切れとなるだろう この道も自分の道ではなかったんだよ 見送るはずの特急列車 停車待ちで雑談する車夫と目が合う 「席はいりません、はじで十分です。」 「目的地は遠いよ。ずっと立っていられるかい。」 「平気です。」 「じゃあ、乗り遅れで処理しておくよ。」 僕の背中が、少しうずいた
【空虚】 青空を眺めている 涼やかな午後の風が頬を突き刺す 苦しめられた現実 限界 空っぽの空 楽しげな笑い声 穏やかな青空 涼やかな風がまた頬を突き刺す 空を眺める 涙が溢れる 胸を締め付ける カシャン カシャン カシャン ビュワッ 今 鳥になる 頭が空っぽになる 風が通り抜ける 全てが終わった 学校の屋上に揃えられた靴と1枚の手紙
427 :
名前はいらない :2007/08/21(火) 16:22:21 ID:DfIpihN9
『朝』 思い出はその侭 空に戻ると信じていました それでもまだ 心が翳るのは 私が弱いからでしょうか 大空を飲み込む雲が 雨を運んできたら あなたは帰って来るのでしょうか 雨垂れが頬を 鳥たちの翼を 木々の葉を打ち 目覚めさせる朝 しっかりと目を開けた私 あなたが疑わしい存在から 確かな物に変わる瞬間 親切な小鳥が あなたの声を 真似てくれました それを私は信じます たとえそれが 心の迷いだとしても 訪れた幸福を 手放すほど 私は愚かではないから
>>415 くだらないです。
そして、楽しかったです。
純粋に茎わかめの旨さを 訴えるのみ。
その思いが、感動を呼ぶのでしょう。
作品中の食べ方を試す気には、なれませんでしたが。
C
429 :
名前はいらない :2007/08/21(火) 20:13:51 ID:LEzTNcuG
>>428 あなた山本じゃないでしょう?
あなたの存在価値ってなんですか
貯金ですか?
真似ばっかりして
もう来ないでね
430 :
名前はいらない :2007/08/21(火) 20:18:19 ID:LEzTNcuG
>>428 相手してくれんの銀行マンだけだろ。
勘違いすんなよ
431 :
海苔男 ◆/L/M6bRsK2 :2007/08/21(火) 20:38:50 ID:yRiXjo7m
節々厄介になる事と想定された この気だるさを一掃してくれるであろう 救世主 冷たいの壁で護られた もっともうまい部分 到達するまでの時間 端から矧がす ここがまたうまい 全て剥き終わる すでに頭はクラクラ 上から一気にむしゃぶりつく 違和感を覚える 求めていた感触と少し違う しかも「はずれ」の奴だ 上半身を楽しみ終わり、下肢に入る 最終段階だ やはり横から責め 最後は前と後ろを食べる 虚しく棒だけが残っていた 暫く厄介になる事と想定された 夏場の救世主 『ガリガリ君』
432 :
銀河鉄道999 ◆3cSo/R7GFg :2007/08/21(火) 21:05:52 ID:TuiyuJsY
>>324-325 詩としては読んでて冗長な感あり。
むしろ小説という印象。
長文であっても良い詩はあると思うが、あなたの場合読点「、」の使用が
多すぎて読みにくい。
もう少し文節ごとに句点「。」を使って、文章を区切った方が良いと思います。
パソコン使ってるなら、専用ブラウザーを使えばプレビュー機能がついてるので
書き込む前に一度確認。読みにくい箇所は修正で体裁を整えたらもっとすっきりするのでは。
詩の内容としては、「ぼく」とデッサンに描かれた「学生服」との不思議な遭遇体験を
書いてると思いますが、詩自体のテーマがよく判りません。
ぼくに見知らぬ所から聞こえてくる「声」とは何か?学生服が最後画用紙の中へ消え、
それを拾うという行為が何故「ぼく」にとって光なのか?
その辺も踏まえて、もう少し読む側があなたの意図せんとすることを詩から
イメージとして捉えることができるように書いた方が良いと思います。
今回の評価はDで。
433 :
山本 :2007/08/21(火) 21:15:47 ID:cwAhgdtz
>>342 人間不信のあまり、自分の存在が不確定に感じられる。
自傷行為の欲求が立ち上る程に苛立ちが溜まってゆきます。
もしかして、全ては妄想かもしれない?
作中の人物は迷い道くねくねのただ中にいらっしゃいます。D
434 :
山本 :2007/08/21(火) 21:27:12 ID:cwAhgdtz
>>343 好きだと言わせたのは、心の奥のもっと奥。
愛の言葉は結局シンプルな好き。
理屈よりも衝動のようなものなのでしょう。
言葉をどこからか探したりしても、愛の言葉は自分のなかからしか噴きださないのです。
D
435 :
銀河鉄道999 ◆3cSo/R7GFg :2007/08/21(火) 21:37:59 ID:4DpiMpzO
>>342 谷崎潤一郎の「春琴抄」が何となく頭に思い浮かびました。
詩として訴えたいことも判りますが、
4行目は「昨日まで」だと昨日一日が終わった時点で区切り。
「昨日から」だと昨日一日+今日これまでと時間の対比としては中途半端なので
むしろ「今日から」「明日から」とかの方がしっくり来る気もします。
それと「潰せば」の表現は自分の目でこの世界を見たいと思いつつ、
障害や事故で視力を無くし、全く見えない人も居るのを考えたら
自分は好きな表現ではなかったです。
評価としてはもう少し「本物」「嘘」という言葉について、この詩を導いてる「僕」が
どういう基準を持って区別してるか?
それが判る表現があっても良かったかなと思います。
436 :
山本 :2007/08/21(火) 21:38:37 ID:cwAhgdtz
>>344 すけべ男が大ハッスル今宵も最低気温が三十度を超すアツアツで寝かさないよ。
もっと真に迫らないと屹立しないよ。
D
437 :
名前はいらない :2007/08/21(火) 21:38:51 ID:LEzTNcuG
そうやって取り付いて罵られた日にはタイトルが的になるもんな 嵐の常套手段だよ プライドやら見栄が許容の種になりそうだけど 理解があれば強要だね
438 :
名前はいらない :2007/08/21(火) 21:53:12 ID:LEzTNcuG
取り付いた奴が罵りの的になるから止めてくれ
439 :
名前はいらない :2007/08/21(火) 21:54:08 ID:LEzTNcuG
あんたのお守りじゃないんだ つーか敵多すぎ
先に評価してくれた奴がいるようだが、俺も評価するぜ。
確かに俺は気狂いだが約束は極力守るんだ。
>>324-325 まずさ、お前は何様のつもりだと言いたい。
この読みにくさに意味を与えてあるのか?
与えてあるとして、それは読み手にこれだけの苦痛を与えても譲れないものなのか?
お前は自分の作品を自分以外の人間の目に触れる所に投稿して来た。
ならば答える義務がある。お前はこの作品を読む他人を少しでも想像したのか?
詩とは感じる心無くして書けはしない。
美味しんぼの海原雄山なら箸も付けずに立ち去る所だが、俺は気狂いだが山岡タイプの人間なので不遜な態度を取りつつもきっちり読んでやった。
だりぃよ、マジでだりぃ。
まずよ、この作品をもっと縮める事は無理なのか?
これだけ並列的に書き連ねる意図は何なのだ。読み手がその苦痛に耐え忍ぶだけの価値を用意してあるのか?
お前がこの作品を一生懸命書いたのは分かるよ。だけど大抵の読み手はまず入り口に入ってはくれないぞ。
お前の流した汗や絞った頭なんて道端に干からびたカボチャぐらい誰も見向きもしないんだよ。
俺は評価人だから最後まで読んでやったし繰り返し読んでやった。正直入り口に入っちまった事を何度も後悔しながらな。
どうだ、これだけ読み手をうんざりさせている時点で改良の余地がかなりあると思わないか?
思わないならお前は自分のためだけに作品を書き続けるべきだ。幸運にもお前は無人島に行かなくても一人の世界に閉じ篭る事が出来る。良かったな。
(続き) で、そろそろ作品の中身について評しよう。 細かい描写がこの作品をより一層だらだらとしたものにしているな。 決して下手ではない、だが目を引くほどの表現でもない。そんな中産階級的なフレーズがそれなりに品揃えの良いスーパーみたいに並んでみろ。結構うんざりしないか? 繰り返すけど読ませる努力をした方がいい。俺は平凡を否定しているんじゃない。平凡が役に立っていないから言ってるんだ。 それとお前の表現にはこういった世界観を構築したいというベクトルが感じ取れない。生活に必要な家具を無思想にただ買い揃えた部屋の中にいるみたいだ。 それにな、アイテムが多過ぎる。この作品で一番重要なアイテムは壁に掛けられたデッサンだろ。途中から無理に特別扱いしているように感じる。本来作品のキーとなるアイテムは自然と存在が浮かび上がるものだ。 きりが無いから部分的な指摘はこれぐらいにして、結論を言うよ。 まずこの作品を思い切って10行ぐらいにリライトしてみろ。 そうやって肉を削ぎ落とし失えない器官と骨組みのみを残したら、お前が本当に言いたい事が見えてくるんじゃないか。 この作品にこれだけの文字数が必要とは俺にはどうしても思えない。何より読んでいて退屈で苦痛なだけだ。 ラストは結構いい事を言っている気がする。だが残念ながら他の雑音に邪魔されてよく聞こえないんだ。 それは俺じゃなくてお前のせいだ。お前が何とかしなければいけない問題だ。 評価は Dだな。これは相対的にではなく絶対的に付けた評点だ。この作品をもっともっと良く出来るという前向きな意味に捉えてくれ。 ふぅ、さすがに俺も疲れたな。俺は確かに気狂いだが疲れもするし溜め息もつく。 ちったぁ役に立ったのなら俺も骨折ったかいがあったってものだが、まぁ知った事かだ。 じゃ、あばよ。
442 :
銀河鉄道999 ◆3cSo/R7GFg :2007/08/21(火) 22:09:54 ID:qTP4VYHl
342は書き忘れ、Dで。
順送りだと山本さんの評価にダブりそうなので、
今日はもう一つ
>>380 でも。
ユースケ・サンタマリアがフォークギター片手に弾き語りしたら
合いそうな詩ですね。
「ワケワカメ」「サマンサマンサ」は一般には浸透してない造語だと思いますが。
歌としてはメロディーに乗せる時、前の言葉へ音として反復効果あっても詩としてはどうなんでしょう?
「思考」と「嗜好」、「心臓」と「晋三」など読みが同じ言葉を乗せることにより
テンポは良いと思うし、詩全体から「嘆き」「気だるさ」などが伝わってきます。
ただ最後のグッナイベイベー・ファッキンベイベー・ケモンポケコンは
「あーぁ疲れたもう寝よう」という良い締めの言葉に対し蛇足な感も。
相撲でいうと土俵で相手を豪快に投げ捨てた後、まわしから出てしまったイチモツ。
そんな印象を持ちました。つまり、余計であろうと。
詩のテーマとして実生活に起こりうる現象を持って、世の中を皮肉り批判してるという
着眼点は良いと思うので、甘めかも知れませんがCを。
本日は以上です。
443 :
名前はいらない :2007/08/21(火) 22:11:10 ID:HLFTsKp6
>>439 あゆだの、気狂いピエロだのがいなくなったら今度はまた夏厨かよwww
あいつらと違ってお前はまったく役に立たないから死んでくれwww
444 :
名前はいらない :2007/08/21(火) 22:12:46 ID:HLFTsKp6
気狂い戻ってきたなwww 夏厨はもういいぞwwww
445 :
ワタナベ :2007/08/21(火) 22:15:37 ID:Us8JEoSi
評価人の方々、とくに気狂いピエロさん。 うすっぺらい感謝はあまり意味ないだろうし。 読み手として尊敬すると同時に、信頼します。 どうかこれからもぼちぼち見てやってください。 ぼくもつたない評価でよければさしていただきます。 ありがとう。
446 :
名前はいらない :2007/08/21(火) 22:16:44 ID:HLFTsKp6
>>441 お前やっぱ投稿人に媚びてるだろwwwwwwwwwwwwwwww
糞だなwwwwwwwwwww
447 :
名前はいらない :2007/08/21(火) 22:27:41 ID:eBf5BkIo
>446 途方もないアフォだな 神に感謝しろ
448 :
名前はいらない :2007/08/21(火) 22:30:19 ID:HLFTsKp6
>>447 お前そいつにほめられたんだろwwwwww
449 :
名前はいらない :2007/08/21(火) 22:32:07 ID:eBf5BkIo
>448 途方もないアフォだな 神に感謝しろ
450 :
名前はいらない :2007/08/21(火) 22:33:23 ID:HLFTsKp6
>>449 お前そいつにほめられたんだろwwwwww
神とえっちしろwwwwwwww
451 :
名前はいらない :2007/08/21(火) 22:36:12 ID:eBf5BkIo
>450 途方もないアフォだな あんた何歳?
452 :
名前はいらない :2007/08/21(火) 22:41:57 ID:HLFTsKp6
>>451 お前そいつにほめられたんだろwwwwww
お前の好きな体位は何だ?
453 :
名前はいらない :2007/08/21(火) 22:46:11 ID:eBf5BkIo
>452 横浜秘密倶楽部電話しろwwwww カメラ引き連れて行ってやるからwwwww
454 :
名前はいらない :2007/08/21(火) 22:49:43 ID:eBf5BkIo
>452 それともAV女優にでもなるwww 不自由しないよwww
おまえらスレが荒れるからカエレ!
456 :
名前はいらない :2007/08/21(火) 23:27:33 ID:l3N537up
小学生の可愛い女子を殺人用カプセルに閉じ込めて殺膣実験したい。 使用物 @膣用バイブ ★陰茎状で、トゲ状の突起が全体にあり、子宮口まで入れる為に長い。膣内を掻き回す。 ★被験者の膣に挿入できる最大限の極太。 ★クリトリスバイブ搭載。★先端から、卵管に挿入できる最大限極太のバイブを出せるようになっている。また、トゲ状の突起がある。これで卵管も振動させる。 ★先端から大量の精子が注入できる。 Aアナル用バイブ ★直腸まで挿入する為に長く、挿入できる最大限の極太。 ★パール状であり、全体にトゲ状突起がある。 ★先端から大量の精子が注入できる。 B電子メス ★膣・アナルに挿入してズタズタに切り刻む。 実験過程 被験者を裸にして殺人用カプセルに設置し、身体を×の字に固定する。身体をカプセル内の宙に浮かしておくように背中を支えておく。 被験者の意識が戻ったら、@とAを挿入する。 被験者の年齢では処女膜が破られていないが、破れるように強く挿入。挿入時に被験者はあまりの激痛に絶叫するだろう。 挿入が完了したら最大の振動・回転数で振動させる。無論、激痛で絶叫。泣き叫ぶに違いない。 そして定期的に精子を@Aから大量に注入する。 失神が確認できたら振動を停止し、意識が戻ったら上記の実験を30回繰り返す。 30回繰り返したらBを挿入し、ズタズタに切り刻み、掻き回す。 以上の実験を被験者の死亡が確認できるまで繰り返す。 これを大勢の女子小学生にやりたいなぁ。
>>456 多用されるワードに「最大」「極太」「長い」が見受けられる。
妄想は常に“現実を補完するもの”という原則に沿えば、作者自身における
「挿入すべき器官」が、そのサイズにおいて劣等である事の証左となろう。
また、重度にサディスティックな妄想を描いて居るにも関わらず
その背景には「殺人用カプセル」「実験」といった現実感に欠けたガジェットが配置される。
これは実生活においての“性行為”がリアルを獲得していない事を示している。
つまり、作者にとっての“性行為”は妄想と同値である、即ち未体験者であると推測される。
更に、「小学生の可愛い女子」を対象に想定し、執拗に手順を書き出す件は
純粋なペドフィリアでは無く、代替対象としての低年齢層への執着を顕すと見て良い。
「実験」が意味する一方的な蹂躙は、現実における「一方的な劣等感」の裏返しであろう。
評価:妄想の強度はc、男性としてはe-
458 :
名前はいらない :2007/08/22(水) 00:45:39 ID:8wH04dTv
空は晴れていた 地上100メートルの部屋、陽射しはカーテンの隙間から転がったままのペットボトルを突き刺していた 彼は小さく息を漏らし、影に向かうと腕を布切れのように垂らした 窓の下では喧騒、人が流れ音の見える景色が広がっていた 右腕の秒針が無機質に5周すると擦り減った彼の瞳は少しずつ透明へと近づいていった それに重なるように時を刻む音は間隔を広げていき、やがて、色彩と供に消えた 停電のような黒い空白を通過する 目覚めると彼はゆっくりと首を下げる 止まった時計をしばらく見つめる 窓の下には闇が広がっていた
「中毒者」 ああ、まただ 分かってた筈なのに 僕はまた薬を求めてしまう 「アノ娘の話なんだけど」 もう、飲みたくないんだ 現実から逃げたいんだ もう苦い薬なんて 「また、違う男とや」 あああああああ 僕は口を塞げなかった こんなに辛くて涙が出るのに薬が欲しい そして薬が切れたら、また探しに行って苦しむのだろう 「アイ・ラブ・ユー」 とTVの中で歌う君が僕の望む薬をくれない限り
>>457 コピペにワザワザご苦労様。俺はあくまで少女を目的とした説得力が無いから嫌いだけどね
夏休みだとは言えすごい伸びですねセン5www
461 :
名前はいらない :2007/08/22(水) 01:29:26 ID:aAwP9L6x
「雪隠」 いくつもの骸を積み重ねた上に 一枚の白い薄絹 水に溶けて弾けたのは 死肉を幾重にも重ねた白濁の香り 鼓膜を鷲掴みに引きずられ それでも尚 その影が 腐った血が両手にすがりつき 何度も何度も 何度も何度も それでも尚 劇薬に包まれながら 錆びた銅の幻影を
462 :
さとうしお :2007/08/22(水) 07:37:38 ID:oORLJ8CS
自分らしい人 どしゃ降りの中 傘もささずに 踊り笑っていた 通り過ぎる人たちの ばかじゃねーのという視線にも動きはぎこちなくならない わたしは あなたと友達になりたかった 「わたしと友達になろうよ」 ぶん殴られた ただの気違いだった
よぉ、世界中のみんな、おはよう。
まぁほとんどの国は今朝じゃないんだが俺は気狂いだからそんな事気にしない。
朝でなくても人は目を覚ますんだ。夜でなくても眠りに落ちるのと同じように。
未評価一覧誰か作ってくれ。
よくわかんねーから目に付いた所から始める。
勘違いしている奴もいるようだが、俺は誰にも頼まれていないし誰も頼んでいない。
気狂いに何かを命じたり強制できると思うのなら、立派にお前も俺の仲間だ。
>>423 これな、いいわ。短いけどおもしれーわ。
虹のアーチが正解だ。これがなけりゃEだった。
お前もなかなか狂ってんな、いいぞいいぞ。 D+
>>424 ふんふん、何を暗喩してるかは分かりやすいな。
ただもうちっとリアルと結び付き欲しいな。ぬるいし言葉足らずで想像しきれない。むずがゆいぞ。
ラストにぴりっとした皮肉が欲しいな。
塩味が足りない。 D
>>425 こういう事だろうな。
大学にしろ就職にしろ、ほんのちょっとの差で人は2つの領域に隔てられる。
残される側に回された奴は辛いよな。俺は確かにピエロで気狂いだが大体において特急には上手く乗れてきた。
玉乗りよりは簡単だがライオンに乗るよりは難しかったな。まぁそんな事はどうでもいい。
で、ぶっちゃけた話乗り遅れた奴が挽回するのって大変だよな。仮に乗れたとして回り道した事に意味を見出せないとやっぱり辛い。
最後の背中のうずきは安堵か後ろめたさかそれとも別の感情か。一つではないのだろうな。
ふむ、内容はいいぞ。
後は表現力と読ませる筆力が欲しいな。1回読むにはまぁ悪くないが、繰り返し読ませるだけの魅力は無い。
とりあえず主人公の感情の動きをもう少し追いやすく書いてくれ。大事なところだ。 D+
>>426 ふん、簡単に命を捨てるよな。まぁ好きにしたらいい。
情報に毒され続ける運命にある俺達だ。自殺する奴も実際には何も選択していない事になど死ぬまで気付かないんだろうな。
くだらん事を呟いちまったぜ。
「今 鳥になる」
この言葉が鍵だな。この言葉を中心に他の全ての言葉があるべきじゃないか。
起承転結はきれいになっているがどうも足りないな。
詩として受け取る事の出来る表現があまり無い。作為にも詩がない。
実際に靴を脱いで屋上に立ってみたらどうだ?少しは生ぬるさが失せ言葉が尖るんじゃないか。
風が強い日は止めとけよ。お前は鳥じゃないし、そもそも鳥はそんなに楽しくねーぞ。 D+
>>427 下手じゃないんだ、お前さんは。
「親切な小鳥が〜」辺りはなかなかいいし、全体的にそう悪くない。
けどいかにも頭の中で妄想しましたっていう作品だーな。
まずストーリーがありながら起伏が無いのは駄目だな。
一筆書きのような力強さも無く、鼓動のような昇降も無い。
なのに時間だけちゃっかり流れている。これじゃ主人公はかかし並の感受性だぞ。
あと改行が多すぎるな。多用し過ぎると効果が薄れるばかりか意味のあった改行部分まで見えなくなる。本末転倒だ。
小説なんか読んでみないか。発刊されて10年経っても残っているような作品なら、同じ内容を扱ってもこの作品みたいにそんな単純には書かれていないぞ。
これはシンプルではなく単調だ。 D+
>>431 そうか、良かったな。
ナゾナゾを投稿ご苦労。寝ていいぞ。 評価拒否
そろそろ出掛けるから消えるわ、あばよ。
君が強いから 僕は弱くなる 君が僕に手を差し延べても 僕は君に助かろうとしない 正反対な二人だから わかりあえないと何度も思った 偽善者ぶるなと何度も思った 君だけが理解してくれていたのに 僕は助かろうとはしなかった 逃げていたのは 君の優しさからだった
466 :
名前はいらない :2007/08/22(水) 12:13:28 ID:IkNAMfef
『長靴を履いた女王様』 拾った娘が水面に顔を出す時間は短くなるばかりで、網を構えた男たちも退屈そうにその様子を見てる。 家庭教師が私に教えた童話が、池の底は海に繋がっているなんてお話だったから、あの娘が海まで潜っている気がしてきたのは私だけかしら。 私は彼女を待てずに、騒ぐ男たちから長靴を取り上げて池に入った。 その場所が深い事は理解していたつもりでも、体が沈むのは一瞬の出来事。 水の中で悲鳴を聞いたら、もうそれが最後。 目の前を魚が横切って、私もそれに習おうとしたのだけれど、体が自由に動かないの。 そういえば私は魚じゃないから、当然といえば当然だったわ。 視界の悪い池の底に背中がついた頃には、私は肺の中が別の物で満ちていた。 そういえば長靴なんて何の役にも立たない事を、誰も私に言わなかったわね。 考えてみれば、つくづく嫌気がさす連中だった。 鈍感で、そのくせ人に媚て、計算ばかりする人達。 それに比べればここは静かで良い所だわ。
467 :
χ ◆Pqky02m1cw :2007/08/22(水) 15:42:53 ID:g+xoSWuM
『ピース』 空っぽになって目を閉じて 夢から覚めれば明るくて 内容も忘れてるけど それが当り前 疑問なんて感じない 世界は唯回ってるだけ 夜が来てまた朝が来るだけ いつだってそう 誰かと出会ってまた別れるだけ それだけの事 目を閉じて 目が覚めて 全部終ってく 目を閉じて 目が覚めて いつかそれも終って 空っぽになっちゃって なれなくて 目を閉じて明日を待つ 消せない過去も 幸せな思い出も 紫煙みたいに溶けていく 残りは灰皿の中
468 :
名前はいらない :2007/08/22(水) 16:39:55 ID:IkNAMfef
『夏に揺らいで』 夏草の香りに包まれていた季節はもうすぐ終わりそう。 吐き出してしまった孤独の数を数えるのに飽きて、真夜中の痛々しい感情に、あなたを閉じ込めてしまいたい夜。 今日はどんな一日だったのかすら訊けない私は、戸惑う事であなたの気を引こうとするだらしのない女。 なにも云いたくないのは知っているけど、そんなに夜を嫌わないで。 もう何も怖くないから、あなたのその思いを聞かせて。 こんな私でいいのなら、体を許せる今にでも。
469 :
その1 :2007/08/22(水) 18:02:45 ID:p0OUpdIt
「君への愛」 ミルキーは猿の味。その通り。猿に似たクラスメートがゴージャス松野を通報! おもちゃパトカー出動!!びん!びん!志村! それでね、ジャンゴの舞台にいったんですよ。超床「ギシギシ。」味噌汁の季節の訪れの参ろうか! 馬「饅頭を踏み潰したら、亜希子さんにツバかけられました。世の中腐ってますよね」 そういえば!ばえいうそ あなたが豆腐だから…好き勝手にしたまえ 「ママ!私の貞操が見つからないわ!」 「ウフフ…それはあなたが稲垣に取り付かれた証拠よ…」といってるママの後ろには赤ちゃんが… ベッキーは頭にうんこ乗っけてるの?違うよ。ベッキーはね愛にまみれたいんだって。リア様と一緒。 殿様ビーム発動!!ム〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!発売中。 しらすが政権を独占だって!?パパ!大変!しらすが政権を独占するらしいわ! 急いでマーボーナスの準備をしなきゃ!先生も手伝って下さい!!先生「蜜が止まらない…」 ちょっと…ちょっと…有田焼は食べれませんよ…食べれませんよ… でも、キリンに上ることはできるんじゃない?でも床はゲロまみれ! 眼球を尿につけておくですよ。するとどうですか、コギャルが完成しましたね〜。 先生!!早く手伝って下さい!先生「おっといけないよ。私は今、焼酎まみれだから笑いが止まらないんだ」 ほみゃーってか。バカヤロウ。それじゃみんなで24時間耐久朝の占いだ!監視員は京本有加さんだぞ!
470 :
その2 :2007/08/22(水) 18:03:31 ID:p0OUpdIt
ホイホイホイホーイ!ゴキブリパンチしちゃうぞ。それじゃスタート!一同「像さーん」像さん「死ね」 おい、ちょっと待てよ。ガソリンスタンドで牛丼頼んだのにさっきから春雨しかでてこねえじゃねえか。電池投げるぞ。 一方その頃!ゴリラファイターたちはカニ味噌のために日夜奮闘中!! うんこババア「ゴリラファイターたちが…ないテルねえ…」 インテル放出中!電波受信中!お兄ちゃん!このガム甘いわ!お尻の中でキダムがサーカスしてるんです。どうしましょう。 キティちゃんどう思いますか?カカカカカカカッツオォ!!低レベルな奴ばっかすぎ。俺の高度さについてこれなすぎ。臆病な奴いすぎ。 あたまから低所得者が入場するよです。とびっきりの日本酒でむかえてあげてくだしあ。リボン♪リボン♪君は泣いている! ミッキーさんがパラパラしてるぞ!まぜてもらおうぜ!ミッキーさん!手料理ふるまって! ミッキー「謎が謎を呼ぶ税!!ショコラは丸呑み推奨中」 なんてこったい…血のサービス実施中だったのかい…でもいいもん 川元由香は22歳にしてロリ系路線で奮闘中!!いーけないんだいけないんだ 携帯電話でマリオを殺せ!キーボードィスト集合!メランメランメラニン色素〜「お母さん。けつからパーティーピーポーがいっぱい出てくる!」 「義男、安心しなさい。それはねm-flo解散の序曲にすぎないのよ…」神にでもなるのかい。「ワッツアップ?」ってしかつっこまない漫才コンビ。 今何時ですか。…おや?あんなところで水野美紀が倒れてるぞ…!誰か霊柩車!誰か霊柩車!じゃなくて救急車!!ファイナルお盆ですか?
472 :
名前はいらない :2007/08/22(水) 18:26:40 ID:OCUEEzuK
「君との時間」 久しぶりに会うんだ ずっと君の事考えていたわけじゃないけど 君の事想うだけで元気が出た時があったから… うれしかった 久しぶりに話してんだ 君と僕の間にいる友達が面白い話を出して盛り上がって 君がハイになって僕もハイになってきたでもそれは 焦ってたんだ 話は終わりまだ日は出てるのに外に出る 帰り道熱いコンクリを通る君と僕は別方向に帰るんだ ほらもう分かれ道だ 君は僕も一応含めてくれてみんなにサヨナラまたねを言う 僕は真っ先に返事を返した 僕は何度も振り向いた 君は後ろ姿のままだった 君と帰り道が一緒だったなら 君と帰り道が一緒だったなら 君と帰り道が一緒だったなら
未評価 >347>348>349>350>351 >352>355>358>359>360 >392>394>403>406>410 >411>431>458>459>461 >462>465>466>467>468 >469-470>472
474 :
山本 :2007/08/22(水) 19:38:40 ID:NKKENW1K
>>347 打ち棄てられた高級マンションは、虚しさ悲しさと異物感。
バべルの塔ならぬバブルの塔でしょうか?
金にまみれ夢を食らって堅く巨大な蜃気楼が立ち上るのです。
リッツタワー八王子を検索し、推理しました。D
>>348 嘘つきにひどい目に合わされたのです。
プロポーズの答えが駄目だった。
彼女の思わせぶりな態度は偽りでした。
かくなる上は自殺しかありません。D
476 :
さとうしお :2007/08/22(水) 20:06:18 ID:oORLJ8CS
恋人 高速道路を車で走ってるはずだった 気付いたら土星にいた … 恋人に電話をかけた 「土星人、連れて帰ってきて」 それだけだった ぼくが冗談を言っていると思っているのだ そしてそれをくだらないと思っているのだ 必死になって説明すればするほど電話口の彼女の態度がそっけなくなっていくのがわかった どうでもよくなってきた つき合って一週間のあの頃だったら信じてくれたろうか? そんなことを思いつつ ぼくは 土星人を探し始めた
477 :
◆XdPvouT9Mw :2007/08/22(水) 20:14:46 ID:D6NLFVZf
未評価 >349>350>351>352>355 >358>359>360>365>392 >394>403>406>410>411 >431>458>459>461>462 >465>466>467>468>469-470 >472>476
479 :
山 :2007/08/22(水) 21:26:25 ID:NKKENW1K
>>351 社会で衝突を恐れず、自分に正直に生きるのは大変です。
大概は自分を押し殺しています。
逃げ道を探したりしても滑稽。
無様に現つをはい回るのみなのです。D
こんばんは。
僕でよければ評価します。
>>349 「隠り世の手招き」/
申し訳ないが、タイトルの「隠り」が読めない。
常用であるなら、イン、オン、かく(す/れ)だが、この送りがなはみたことないです。
何か特別な読み方であるなら(もしくは僕がアフォであるなら)あとでコッソリ教えてください。
さて本題、ひっそりとした世界観を打ち出し、表の世界から闇の世界へ暗転した主人公を描いた作品。
イメージがあるおかげて上手く抽象化されていると思います。
切り裂かれた優しさとは、優しさを主人公が失う事になったのか、
優しさを持ったゆえに失った何かであるのか、またその理由は。
ここを表現しないのが抽象詩の悪いくせだと思います。
これはこの世界に入ることになった重要な足掛かりなので、
もう少し深く書き出してもよかったのではと思ってしまいました。
終わりは救いのなさに寂然とした雰囲気が漂う。
カチッとしてかっこいいんだけども、表現も内容ももう一歩踏み込んでほしい。
内容、深さがない分、じゃっかんありきたりかなとも思う。まとまりはある。D+〜C―
おいおいクソボケ共おまえらの目はフシアナか? Y新聞で表彰された作品見逃してるんじゃねーぞこのくそボケども顔洗って出直して来い
482 :
銀河鉄道999 ◆3cSo/R7GFg :2007/08/22(水) 23:51:28 ID:y2fkd+QE
>>350 何か本当に妄想というか「不思議」って感じの詩ですね。
5行目までの描写はなかなか独創性があり、面白いですが
6〜7と8行目、そして9〜10行目はその前半部分に比べ
何か一文ごとの関連性が薄く、突拍子なく言葉が
羅列されてしまった感もあります。
ただ言葉の閃きは何か筆者独特の才も感じられるので、
もう少し幹となるがっちりしたテーマを先に思い浮かべ、
そこから作者独自の言い回しや言葉の枝葉をつけていくと
もっと良いのができそうな気がしました。
次回作への期待も込めてC評価を。
483 :
名前はいらない :2007/08/23(木) 00:03:22 ID:wNlZXflk
>>479 評価ありがとう
作者的には、衝突を恐れることの困難よりも
衝突を恐れないふりをする困難について描いたので
それを踏まえてD評価を頂けるかどうかが気になるところです
484 :
銀河鉄道999 ◆3cSo/R7GFg :2007/08/23(木) 00:07:46 ID:nHX5ezSm
>>351 短い詩ながら、タイトルから連想して詩の内容を読み解くのは
自分のレベルでは困難でした。
すみませんが評価文は他の評価人にお願いします。
保留未評価で。
>>352 世の中は同じ仕事をしても全く違う賃金な人も居ます。
やる気があれば何でもできる。
バイトに精を出してケーキバイキングでも行って、
好きなケーキをお食べなさい。
夜中に評価してるとケーキ食いたくなったが、
冷蔵庫にケーキは今無いのでE。
485 :
424 :2007/08/23(木) 00:17:08 ID:+FRcA1Nu
>>463 評価とアドバイスありがとうございます。
486 :
銀河鉄道999 ◆3cSo/R7GFg :2007/08/23(木) 00:20:22 ID:jXwnQfwE
>>355 何かドラクエの迷宮で押しボタン押したら、罠で引っ掛け。下の階へ
ひゅ〜〜〜んって落とされる時のような気持ちになる詩ですね。
でも1連目は青色ダイオード。
2連目の塩水=涙。
3連目はラブホテルの使用済みパネルのボタン。
4〜5連はウルトラマンでしょうか?
そう考えたら、なかなかユーモアがあって面白いですが
謎かけが2連目以外は知ってる人が限定されるのでは。
最小限の言葉数で笑点のお題みたく巧くまとめたのを評し、
円楽「お〜い、これは座布団1枚上乗せしてCやってくれ〜。」
487 :
tanu ◆K0A/MrL5kg :2007/08/23(木) 00:22:33 ID:/bmWO38V
【花火大会】 今日 君は来なかった なぜだろう 今日は花火大会があるそうだね 今日 君は来なかった なぜだろう 今日は花火大会があるらしいね 今日 君は来なかった なぜだろう 今日は 花火大会が あるんだってね 今日 君は
「犬の足跡」 てんてんと続く足跡 疲れているのか 怪我をしているのか どこか引きずった感じがある よだれのあともてんてんと続く 暑い真夏の散歩 35度過ぎの猛暑日 隣の靴からもれる熱気が 犬の意識を遠ざける 見ていて悲惨 そして残酷 熱くなった窓にへばり付いた顔をはがし 寝ぼけ眼で起き上がる 冷たくなったソファーの上で 気持ちよさそうに寝てる犬 すこし すこしいじめたくなった
489 :
銀河鉄道999 ◆3cSo/R7GFg :2007/08/23(木) 00:34:18 ID:jXwnQfwE
>>358 1連目は主人公が立ち往生し、待ち人来ずという表現。
2連目の元気になれました?との問いかけはその待ち人か
自問自答かが不明。
3連目以降で使われてる「ここ」は1行目で主人公が開くのを待ってる
扉の前=自分が今とどまってる場所だと自分は解釈しました。
ただ詩の中では「ここ」を多用し、主人公が今立ち止まってる場所への思いを
展開してるのに対し、ラストの走って転んではむしろ動きを表すので
急に場面がどっかへとんでしまう印象を受けました。
ラストへあえてこの表現を持ってくるなら、TVで場面を変えるとき
風景のみを映像で写すような「切り替え」「つなぎ」がれば
良かったかなと思います。
その辺も踏まえてDで。
本日は寝る時間なので、以上です。
490 :
名前はいらない :2007/08/23(木) 00:55:15 ID:Dw2EvuqJ
>>やさしいあくまさん
>>349 です。評価有り難うございます。
ちなみに「隠り世」は「かくりよ」と読みます。本当は「幽世」としたかったのですが読みづらいのでやめました。
「優しさ〜」の部分は読み手が色々自由解釈出来たら面白いかなと思ったんですが私の力不足ですね。
精進したいと思います。
もっとボロボロに言われるかと思ってたので、優しい評価有り難うございました。
491 :
名前はいらない :2007/08/23(木) 00:58:25 ID:bQR6C/Z8
>>481 そのY新聞に表彰されたのはどの作品なの?
「接触」 肩と肩が触れ合って、接触が生まれた ぼくは、故郷がこいしくて、生まれ育った街がこいしくなった あふれかえる、砂の中をひたすら、進む 先がみえない 暗い部屋の中 ただづむ姿は、死人のようだった 表情がみたくて、 後ろから、恋人にするように、彼女をだきしめる 昔嫌いだった、彼女の背中 昔は、北極にふきとばされてきたような錯覚でひとりきり 今は彼女の背中、だきしめ、ふたりきり 今は、街の灯のようにあたかい どうしてか、青いなみだはとまっていた
未評価 >359>360>365>392>394 >403>406>410>411>431 >458>459>461>462>465 >466>467>468>469-470>472 >476>487>488>492 もう少し待ってて
494 :
名前はいらない :2007/08/23(木) 03:05:22 ID:s6CAYyoi
(1) 静かな夜にロケットが飛び立った 君を乗せて 地球の引力が君を見失う距離が 僕たちには必要だった
495 :
名前はいらない :2007/08/23(木) 05:16:04 ID:H1uSbRX5
『エゴイストの肖像』 午前零時過ぎの青 ゆっくりと重なる影 つまりあなたにだってあるただの憂鬱 集中豪雨の次の日 匿名希望の私は今 硝子の向こうに死んだはずの自分を見付けた これは恐怖などではない これは発作などではない これは奇跡などではない これは偶然などではない こんな死刑は認めない
496 :
名前はいらない :2007/08/23(木) 06:03:30 ID:Kjvox98Z
胸糞悪いから書くな
497 :
さとうしお :2007/08/23(木) 07:28:51 ID:3Jt75q69
はぷにんぐまち おれは とくに かきたいこともないんだけど しを かきはじめた そうゆうことは よくあることだ おもしろくなあれ おもしろくなあれ と ねがいながら しをかくのだ たいていは おもしろくなったり おもしろくならなかったりする あたりまえか はてさて これはどうかなあ たぶん おもしろくはならないだろう そんなよかん ここらへんまでかくと もお だいたいわかってくるのだ まあ とりあえず のーとのはじまで かいてみるか なにか はぷにんぐが おきるかもしれないからね … おわっちまった おわっちまったよ なんにもおこらなかった おれのじんせーとほぼいっしょ
>497 君はどんだけ壮絶な人生送ってるんだWWWWWWW
499 :
名前はいらない :2007/08/23(木) 07:55:29 ID:b7OspEse
蟻の観察 蟻観察用の特殊な容器を買ってきました 毎日毎日観察しています だいたいの感覚で餌を与えています だいたいの感覚で環境を作ってあげています もう愛情がわいてきました あるとき蟻が解放してくれとしゃべりました 腰を抜かしました 解放しました
500 :
名前はいらない :2007/08/23(木) 10:00:36 ID:rzAiSbl1
存在を問うたネズミの 灰色の眼球を抉り 絶望は今日も食欲を満たすため疼く 灰燼さすらう27時間前から 血を濯ぐだけ 血を濯ぐだけ
501 :
名前はいらない :2007/08/23(木) 10:06:02 ID:rzAiSbl1
ちゅうか あゆって何者なん? センスないのに自分は絶対だ的なオーラだしてるし 中2病?
502 :
名前はいらない :2007/08/23(木) 10:38:10 ID:xSTCLWuU
>>469-470 芸術はなんでもありだといいますが、
それは厚くつみかさねられた技術をもってしてなんでもありだ、という意味です
頭に撒き散らされたものをうまく拾い集める技術あってのものです
撒き散らされたものを拾って公道にまた撒き散らしちゃただの公害でしょうが
もし膨大な量の言葉から選びぬいた言葉がその作品だとしたら
僕のような凡骨には評価はできません
とりあえず前者だったと判断します D-
503 :
名前はいらない :2007/08/23(木) 11:14:17 ID:dQXgNio4
504 :
鈍色 ◆zxSV9.zxEQ :2007/08/23(木) 13:20:39 ID:FH034R6s
「夏の瞬」 夕立が街の喧騒をかき消した水曜日 ボンヤリと網戸を眺めていますと何処からか蝉が一匹 濡れネズミならぬ濡れゼミは夕立をかき消そうと鳴き出した 一瞬の一生を夕立にかき消されないように 網戸と私だけがそれを見ていたのだ 夏の一生を見ていたのだ
505 :
名前はいらない :2007/08/23(木) 13:25:21 ID:+MKaaaKL
トレスの女王 逝上 茜 − QkanQ Ikegami ∧ __∧ 名前 :逝上 茜 ( ´)3(`) QkanQ Ikegami / ~つと) 種族 :トレス妖怪 能力 :恥ずかしげもなく他人の絵をなぞる程度の能力 年齢 :不明(今年の9月で30歳?) 身長 :不明 職業 :TUK○SA社員 生息地 :隔離島流しスペースなど 関係 :323(トレス被害者) ◆(スキマ)aKaNE(痛い元儲、現在は福のれんに転向した模様) 二つ名 :豚 スベルカード 盗符 ライトボックス 珍符 複雑骨折 嘘符 郵便事故 列符 意図的牛歩 (あらゆる会場で処理落ちを起こしプレイヤーを苦しめる) 「ヤフオク大暴落」 Last Ward
506 :
名前はいらない :2007/08/23(木) 14:09:34 ID:bQR6C/Z8
507 :
名前はいらない :2007/08/23(木) 14:11:46 ID:bQR6C/Z8
>>500 僕は君の作品を素晴らしいと思うよ。何かかっこいい^^A
508 :
名前はいらない :2007/08/23(木) 14:26:51 ID:bQR6C/Z8
>>505 独創的でいままでみたことない。すごい^^A
509 :
名前はいらない :2007/08/23(木) 14:27:59 ID:bQR6C/Z8
>>499 蟻が話すなんて面白いね^^この作品好きだよ。A
510 :
名前はいらない :2007/08/23(木) 14:31:23 ID:bQR6C/Z8
>>504 雨戸には目がないよ^^だけど面白かった。濡れゼミって言葉がいいね^^C
511 :
まりも ◆XF/c/t49iA :2007/08/23(木) 16:42:38 ID:zOlF2AxE
>>507-510 評価乙です
>>499 たのしい話しですね。かけそうで書けないような話です。
だいたいの感覚という言葉が気に入りました。C−
>>500 言葉のセンスがあると思います。
>>507 さんのいうように言葉がかっこいいと思います。
解釈の幅は大きいですが、心情は伝わってきます。C
>>504 俳句のような趣があります。
読後じわじわと心に響いてくるものがあるのです。C+
>>505 AAがかわいいと思いました。D−
512 :
名前はいらない :2007/08/23(木) 17:08:37 ID:FICgBcuj
>>425 です。
初めて詩を書き、初めて評価してもらいました。
回り道した意味が、「詩を書くためだったのかもと」思うと、少し心が軽くなりました。
ありがとうございます
そして、これからもよろしくお願いします。
「顆粒」 一日一錠鎮痛剤 胃を落ちていく粒々は少し時間を要するが私の痛みを和らげてくれる 暫らくすれば枯れていた刺が花と共に咲き返るように痛みが戻るだろうけど とりあえず、今は仕事とか会話やら呼吸だのに疲れた体を とりあえず、これ以上痛ませたくなかった ソファーで船を漕いでいると胸がきゅうと引き締まる感覚が襲った 今日は早いな、いつもはまだ耐えてくれるのにな どうせ抵抗出来ないだろうしこの毒は多分一生抜けない あの時あの場所でって歌の通りの運命様とやらの武器は マチ針なんかの拙い威力じゃない 太い太いそりゃもう太い針に猛毒、まるで蜂のように 力一杯私を貫いた それでもまだ私の泣き所は 痛みに会いたいと今日も呻き声を上げていた 思い出が形を取るならば、顆粒、と その毒針の持ち主が言っていたのを私はふと思い出す
514 :
まりも ◆XF/c/t49iA :2007/08/23(木) 18:03:29 ID:zOlF2AxE
「真夏の夢」 蚊取り線香の匂いに郷愁を覚え 扇風機の催眠効果で命を存続させる アイスキャンデーを食べて眠りにつく 墓場にはしんしんと雪が降り積もり 薄い光に安逸を得る 安逸を破るのは燃える死体 熱い!熱い!熱い! ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 目を閉じたまま しんしんと鳴き続ける蛙を聞いている 真夏の夢を越えらずに 今わたしの心臓が止まる
>>493 から引継ぎ未評価まとめ
>359 >360 >365 >392 >394
>403 >406 >410 >411 >431
>458 >459 >461 >462 >465
>466 >467 >468 >472 >476
>487 >488 >492 >494 >495
>497 >513 >514
516 :
名前はいらない :2007/08/23(木) 18:29:21 ID:H1uSbRX5
「煙草」 机上に転がった煙草の香りを思い出すには、しばらく時間が必要だった。 どうしても先に、彼女がだらしなく煙を吐く姿を想像してしまうからだ。 それはとても嫌な光景だったのを覚えている。 僕は十分な人生の計画を立てていたのだけれど、彼女はそれを聞いて、何度も豆のスープを吹き出した事がある。 ようやく火をつけた煙草の煙が静かに部屋を満たす頃、彼女に習って僕はぎこちなく笑った。 彼女が自分に呆れたように。
517 :
銀の対角線 ◆MZbjj7TimA :2007/08/23(木) 19:11:07 ID:7lRTuBwC
「夢精妖精タイムマシン」 邪魔者を追い出す為に兄弟に怒鳴り散らす真夜中 窓から疾走した邪魔者を飛行機に乗って追いかけよう 縦に向かうはずの機体が横を向いている ピアノの音が幻想をリアルに演奏 木と白線が断続的に秒写する 下り坂に体を揺らし 恋人らしき人物を必死で追い詰める 膨れた芝生に分かれ道 上 下 縦と 右と左 の横 邪魔者を過去へ下り 恋人は私に手を差し伸べ 未来へ上がった 錆びた鉄塔を見上げて手を繋ぐ 無名の鳥が上空を飛んでいる 地図とパンフレットを頼りに歩く先は 地下80階809号室 暗い廊下に不安と足音 ドアを開け新しい生活の匂い 20年後の誰かさん 相変わらずお美しいようで 8回抱いてまだ飽き足らず 20年過ぎたらまた会おう 私で夢精した彼に別れを告げ タイムマシンで私の布団に帰ります
>>483 解説ありがとうございます。
Dは読んだ直後の感じです。理屈っぽ過ぎて楽しくなかったです。
仰るような矛盾した感情読み取らせるには、難解な表現が仇となります。
>>359 くるまが問題です。
何でくるまか、理由を探しても、作品中に答えがない。
スッキリしません。
電池を愛情、語りかける相手は別れた恋人、そういう作品でしょう。
D
520 :
名前はいらない :2007/08/23(木) 20:36:12 ID:H1uSbRX5
『楽園』 美徳を問いかける 夜行性のカタツムリ 仲間の衰弱を 逆さまに見ている 愛されるべき表情は 犬だった頃のまま 急いで動く者は 冷ややかに無視される 雨を降らせているのは誰 不愉快に体を伸ばせば俺はそれが恵みだと知っている 楽園 そこにあるのは 楽園 裏切られた愛の破片 楽園 留まる事が答え 楽園 悪性の想像力
おながいしまつ 「夏の終わり」 夏の終わりを予感させる 強い雨が目の前を斜めに流れ落ちる 街を見下ろせる高台にある神社の 滑りやすい石段登りながら 君が小さな傘を開く‥ 高い所から見下す街は 様々な色の傘が踊るように開き そしてすれ違っていく‥ 小さな一つの傘で濡れた肩寄せ合い 冷えていく体と熱い心 通り雨のような恋じゃない そう願った神社は遠い景色の中へ‥
522 :
キッシュ :2007/08/23(木) 20:52:47 ID:VXPX81zg
部屋ごと寝入りかけた夜中に 開いた窓から鉄の鳥がはいってきたことがある 鳥は遅刻ぎりぎりの 学生みたいに飛び込んできて その暴力的な勢いと対照的な声で鳴いた 鳥はアルミホイルを 手の中で丸めるような声で鳴いた くしゃ、くしゃ 僕は枕元のメモ用紙をこすりあわせて それらしい音を出した うまく伝わったのだろうか そもそも僕にとってのそれは ただの擦過音でしかないから メモ用紙は鳥に メモらしい何かを伝えてくれたのだろうか と言うのが正しいのだろう 寝入りかけた当の僕には 鳥に伝えたいことなんてなかったけれど 鉄の鳥は注意深そうな瞳でこちらを向いて すばやく首をかしげてみせる どこかからパンとシチューのにおいがしていた 窓は開いたままだ そうか 何かのキッシュかもしれない それだけ考えるあいだに 鳥は窓に飛び込んで消えてしまっていた ミルクと小麦のにおいのする窓を閉め 僕はもう一度 枕に頭をおとした 枕から風があふれだして 枕もとの 真っ白なメモ用紙がまた鳴った くしゃ、くしゃ 薬のにおいがしみこんだ音だ 鳥が行ってしまった理由が どうしてだかわかるような気がすると メモ用紙を束ね また鳴き出さないように机にしまいながら思った 枕がまた少しふくらみながら キッシュのにおいを吸い込むのが見えた パイ生地をこねる夢を見るかもしれない
523 :
Robin :2007/08/23(木) 21:12:38 ID:B7LAY7Ep
「至桃源郷〜後悔人間〜」 千年経った世界中に何が残るだろう 経験はひとつ増えふたつ増えみっつで消えた 御先祖様わたしは何を信じるべきだろう 自分より宇宙より彼方の道理か ほぅほぅと鳴く鳥がいる ただ今はそれを聴いている 僅かな風だけが心をうつ ああ夜は静かに侵してゆく 毅然と現実はわたしを飼い慣らす 目標は露となり目的は霞ゆく 敬虔なChristian 仏教徒 独裁者 今はそれでいい何でもいい それがいい ひぃほぅと泣く音がする 只今がそこで終わる人がいる 僅かな水だけがこの熱を冷ます ああ瞼は静かに侵してゆく 今日よこの時よ 生涯一度きりの出会いよ 時よ なにもしなかった なにもしたくなかった なにもしなくてよかった 千年先よ なにもしなかった なにもしなくてよかった
>>360 理路整然と普遍的な感情へ流れてます。
洒落や連想、くだけた雰囲気も丁寧でぎこちない。D
西に三日月 それ以上の飾りはいらない 全部真っ黒に染めよう
>>365 魂が海に空に有り、生は彼らの見る夢。幻想的なテーマ。
こんな風だと状況説明に留まる。
魂の強いイメージが見たいです。D
>>392 正しいです。しかし、お経ではないので一方的な結論だけでは困ります。
何故見るのか、何故聞くのか。D
528 :
名前はいらない :2007/08/23(木) 21:58:11 ID:GxuQkQqW
珈琲色の海を 三日月で掬い上げ 零れた雨粒が 拾い上げた熱を奪う 篤い霧の狭間に浮かぶ 光を繋いだ神話達 夢から醒めるは 全てを塗り潰す閃光の闇か
529 :
銀河鉄道999 ◆3cSo/R7GFg :2007/08/23(木) 22:31:34 ID:o3q+TzrV
>>515 さんのまとめを参考にじゃあ、自分は3行目458から。
>>458 彼という表現から主人公は男性と推察。
地上100mという高い場所から地上を見下ろす。
3行目の「音の見える」は不自然な日本語。
「喧騒」という言葉自体が、「騒がしい」など音を表す意味を含むので
「窓の下では人が流れ、喧騒の街並という景色が広がっていた」の方が自分はしっくり来ると思います。
2〜3連目は5分後眠りに落ちた彼とそれに連れるように止まっていく時計。
そして再び起きたら、下は闇だった。
この「闇」は単に夜が来たってことか、彼自身が何か見知らぬ異世界へ行ってしまったのを
暗示したのか。そこは不明ですが、もし後者ならもう少し読み手に違和感をもたすような
味付けが必要だったと思います。すんなりこの詩を読むと、寝てしまい時計が壊れ、起きたら夜になっていたというのが
普通の読解と思うので。
テーマや表現も特に斬新なものは感じられず、淡々とした印象なのでもう一工夫あればってことで
D評価にさせてもらいます。
530 :
銀河鉄道999 ◆3cSo/R7GFg :2007/08/23(木) 22:48:04 ID:o3q+TzrV
>>459 「僕」とTVの中で「アイ・ラブ・ユー」 と歌う君。
おそらくアイドルといった類への片思いをテーマにしてると思います。
ただ薬がどういうことを言ってるかいまいち不明。
ここでの薬=病気や症状を回復するためのもの、なのか
あるいは薬=薬物中毒者のように切らすと禁断症状で「ああああああ」となっちゃう
依存の対象なのか。
ちょっと説明不足な感があり、僕は君しか見えない!って感じになってる詩なので
もう少し第三者が読んでも判るようにして欲しいです。E。
>>394 めくるめく色彩を放つ万華鏡は、華やかに見える世間。
馴染めず傍らに佇む私の姿
私は万華鏡を外から覗いているのでしょうか、万華鏡から外を覗いているのでしょうか。
どちらとも捉えられます。イメージを掴みにくい。
D
532 :
銀河鉄道999 ◆3cSo/R7GFg :2007/08/23(木) 23:04:51 ID:o3q+TzrV
>>461 非常にダークな詩ですね。
1〜2連は戦時中あった虐殺の後みたいに、死体が折り重なった様子だと思います。
以降はアンデッドというか死者の残留思念みたいなのを表現してるんでしょうか?
個人的には途中で折り込んだ「何度も」を4回繰り返す表現が、
死者の無念さや生存への強い思いを読み手に印象づけるので巧いと思います。
ただラストの「錆びた銅の幻影」が判りませんでした。
鎧を着た処刑者=兵士なのか、あるいはナチスのように毒ガス室のような
密室を表したとかそんな意図でしょうか?
詩が「こんな話を明確に伝えてる」とはいかなかったものの、
何か読み手に感情を伝えるような作者の念が文章でうまく表現されてると思いました。
テーマの独創性も含めてB評価を。
533 :
銀河鉄道999 ◆3cSo/R7GFg :2007/08/23(木) 23:18:20 ID:o3q+TzrV
>>462 どしゃぶりなのに傘もささず踊ったら、そりゃアホとしか思われないわな。
B.J. トーマスのRaindrops Keep Falling On My Headが
YOUTUBEにあるから、それ観て傘を使ったダンスでも憶えればどうかと。
番傘でぶん殴られて、ジャイアントスイングで水たまりに放り投げられても
仕方ない詩なのでE。
>>530 評価ありがとうございます
薬って言うのは彼女の噂のつもりで、
彼女の嫌な噂を聞いたから「ああああああ」っていうつもりだったのですが
分かりにくかったでしょうか
>>403 →使ったり、思い切った言葉の使い方しているのに、
破綻なく纏め、読みやすいです。
風俗のお姉様の内面を描いたものですね。十八禁です。
最後のありきたりな台詞はワザとでしょう。それを忘れたと言っているのですから。
B
>>406 眠りたいと言うより、気絶しているのではないでしょうか。
ゲームやダンスに誘っている場合ではありません!
アンテナが突き刺さり、ガラスの破片で血まみれの彼女は病院へ連れていってあげて。
D
537 :
銀河鉄道999 ◆3cSo/R7GFg :2007/08/23(木) 23:42:09 ID:o3q+TzrV
>>465 読んでて何となくビートルズのHello Goodbyeが思い浮かびました。
あれも男女のすれ違いを歌った曲だったと思いますが、
この詩は「僕」が主眼に置かれてる印象ですね。
この詩の僕は一見したら「自分と違う人間とは分かり合えない」
ということを主張してるように見えて、4〜5連目で
「実は自分が持たざるものを相手が持っていることへのコンプレックス」
を正直に吐露したと。そんな感じでしょうか?
詩全体としては無駄な行はなく、ラストへ簡潔にまとまってると思いますが
「君の優しさ」から逃げていたで終わるよりもう一押し。
これからの僕が君とどうありたいかとか、今だから素直にお礼を言いたいとか
未来を予感させるようなもので終わらしたら、読み手はもっと感銘を受けるのではないかと
感じました。
テーマとしてはわりとよくありそうな感じのものだけど、余計な小細工抜きで
ビシっとストレートな言葉を投げ込んだのが良いと思います。
そして、それが却ってこの詩の提示したいメッセージを引き立たせた感があるので
Cを。
538 :
名前はいらない :2007/08/23(木) 23:46:00 ID:CCoMTe5s
「野菜ジュース」 O.K. 俺たちゃ野菜ジュースだ 血のように真っ赤な野菜ジュースだ * みんな俺たちを赤いもんだと思ってる O.K.俺たちゃ野菜ジュースだ 工場から出てきた時にはもう、 真っ赤な野菜ジュースだったんだ
>>410 全くの意味不明であれば、読んで何となく面白いか、どうか。この作品はD
「コンソメスープ」 朝日が差し込むオンボロアパート 温もりが残る布団を抱きしめて 外が奏でる旋律に耳を傾ける 心を裏切るかのように晴れ渡る空 銀世界に映しだされた自分の姿 カーテンは閉めない 窓は開けない 凍える手でストーブのスイッチを押す チカッ チカッ チカッ 暖かく包まれゆく世界 日差しは机の上に落ちる 取り残されたコンソメスープが 泣きながら光を拾っていた
今日は以上です。
>>534 噂とは例えば、芸能人の追っかけみたいに
その好意を持つ相手の情報=一挙一動が気になるってことでしょうか?
そういう意味ならまだ合点がいきますが、自分は薬という言葉だと
どうしても刷り込まれたイメージがあるので、そこへの連想はできませんでした。
できれば詩のどこかで薬と君を結びつける一文が挿入されていれば
読み手も気づいたかも知れないので、それがあれば良かった気もします。
ゴシップが好きな人も居れば、その子の声・歌やグラビア・写真集がお宝=薬って人も
居るでしょうから。
542 :
名前はいらない :2007/08/24(金) 00:15:01 ID:CT/qOjPN
>>539 ありがとう。一応意味はあって
「農協オレンジジュース」「マスカラ」は
どっかからパクった、OLさんの部屋を思わせる語彙で
「僕の知らない全ての世界」ってのを作品全体の鍵にしています
モチーフみたいなものは、漠然とした憧れから来る妄想で
「酒池肉林の桃源郷」っていうところで
スロットの777みたいなものを、象徴的と言うより
形骸的に当てはめたかったんですが
難しいですね
543 :
名前はいらない :2007/08/24(金) 00:23:25 ID:pQj9yI1u
544 :
542 :2007/08/24(金) 00:23:49 ID:CT/qOjPN
あんまり細かく自作解説するのも恐縮なんですが >「イェー」、テレビから声がする というのは、対日常のカンフル剤みたいな意味を込めてます ただ、詩の冒頭が「一人暮らしのOLの部屋」なので 妄想の中にもテレビの影響力は当然取り込まれているので 語り手・読み手を現実に引き戻すっていう効果は持たせてないです
>>541 そういう意味です
薬っていうのは中毒っていう雰囲気作りの為でしたがもっと的確な言葉があったかもしれません
それに、結びつける言葉が必要でしたね、ご指導ありがとうございます
546 :
名前はいらない :2007/08/24(金) 00:52:32 ID:lC91bjsJ
>>410 農協オレンジジュースとマスカラは全く意味が分からない
それ以降はテレビの中の世界→芸能界への羨望という風に映った
「イエー」から読み取れるのは、お笑いの世界か。
そういう意味では、冒頭、オレンジジュースやマスカラはギャグの一員なのかもしれない。
結果、D+
ここまで書いてから
>>542 を見て俺涙目
547 :
名前はいらない :2007/08/24(金) 01:36:31 ID:DjZzAWZG
>>531 お忙しいところ、評価どうもありがとうごさいます(*´∀`*)
「万華鏡」は、色々な思い出やその記憶に付随する様々な感情などのうずのことを言いました。
万華鏡を少し動かせるとその色彩や模様がガラリと変わるように、個々の思い出とその記憶にまつわる様々な感情について、意識を向けたり意識の方向を変えたりすることで、その色彩や模様が変わっていくということです。
目を閉じれば瞼の裏に万華鏡が広がります。
万華鏡を見ている私は目を閉じたモノクロの世界にいる、そして万華鏡のなかにいる自分も、どこかモノクロにみえる。
そういうことを書きましたが、あまりうまく表現できず残念です。
548 :
iQ156 ◆HLXCaQzIrU :2007/08/24(金) 01:43:52 ID:6G6m49MI
「青春」 進むも、進むも 女性の裸 右手がもてあそぶ、濡れ 進み、西の空のその空の 空模様を囲ってまばゆい夕沈み またしても夕沈みとは 踏んだ影に温度 あなたに まかり間違う斜陽の浮かび 囲う右手が浮き進み まして、夕沈みとは
549 :
名前はいらない :2007/08/24(金) 01:45:51 ID:DjZzAWZG
少し訂正させていただきます。 万華鏡を少し動かせると〜(中略)、意識の方向をかえたりすることで、[その感情や思いが]変わっていくということを言っています。 失礼しました(__)
550 :
名前はいらない :2007/08/24(金) 02:20:22 ID:tvgRAU7u
「音」 雑踏のなかの人々の声が聴こえない 景色に溶け込んだ音は姿をあらわさない この静寂はいつまでまとわりつくのか あなたが連れ去ったのは街の音 奪われたのはただそれだけ 苦しみなんか感じない 聴こえない、全ての音は消えていく 欠落の世界は自由への誘い 目にはいる全ての物は抑止できない 放たれた心は無音 しりごみは自惚れから 恐怖を与えるのは音 わたしに全てを感じさせて 音を、光りを、空気を、時間を 両手で全てを受け入れるから 聴こえるよ 汽笛が いまなら大きな風を感じる そう光りでわたしを包んで
551 :
403 :2007/08/24(金) 05:50:49 ID:76SUyXu0
>>535 評価ありがとうございます。
アイリーンという実在した女性をモデルに書きました。
何回かこのスレに投稿しているのですが
初めてBを頂きました(最高でB-〜C+)。ありがとうございます。
552 :
さとうしお :2007/08/24(金) 07:34:36 ID:kqWrfizv
真理 ギロチン台の横に 咲いてる 小さな花に 毎日 水をやりにいく少女がいる ブスだ
>>519 評価ありがとうございました。
>>359 書きました。
特に暗喩というわけでなく、電池式おもちゃそのままを擬人化した心境を綴りました。
554 :
名前はいらない :2007/08/24(金) 08:40:26 ID:SWXHD2if
>>542 ありがとうございます。ますます分からなくなりました。
>>546 さんは羨望まで解読できてたですね。
>>547 の表現の方がいい詩になりそうです。
>>551 実在したのですか。アイリーンは検索でヒットしすぎで絞れなかったです。
>>553 私は「みんなのうた」の「クマのぬいぐるみ」のファンなんで、似た内容
の作品には辛口になってしまいました。スンマセン。
555 :
名前はいらない :2007/08/24(金) 09:05:11 ID:GEEh0kYo
∩ ∩ (・x・) < こすもじぇねれぇしょん
「藍色の小春日和」 指折り数えて歩み寄り 寒い海を見ては波に乗り 次の日に出会った旅人に告げた 藍色の小春日和 罪の多いこの身は軽いのに いつも後ろ振り向いてばかり 擦りむいてアザになった背中に乗せなさい隔たりの無い平和な世界の歌 では何故僕らは今、 笑えない哀れみな身? 憧れに誘われて 夢の中で自由に遊ばせて 腕の中で眠くなるまで 頭を撫で 「ごめんあそばすって やっと我に返る」 窓際で黄昏れているマドモワゼル あの風に誘われてアロマテラピーで我を忘れる 少しの会話とバドワイザーに謎らえられて やっと曇り気味の窓が開いた 飲めないお酒にホッペタを熱くするメラニンを気にしながら酔ってないフリしてお強請り 褒められたポメラニアンの様に止められない思いの果てと出会い ホロ酔いでオッチョコチョイ 昨日が今日で今日が一昨日の心にどーんと来い本当の恋 泥棒猫に奪われた便所の草履の様に目を一方だけつむり
557 :
つづき :2007/08/24(金) 09:18:57 ID:DoNGWk4t
街に繰り出す 何処を見ても 人込みネオン 超高層ビルロボット 走り過ぎた足に聞いても見つからないよ 静かな音色 始まりの合図 パチン 懐かしい日差しを浴び立ち上がり 写真の様なlove seen眩しい光が ダイヤの様に輝いた 春香る桃色のシャツを着て水色で すん とした空を 歩こう 夏の訪れを告げるひまわりが咲く庭に うん と日が遠くなる頃
558 :
見る人 :2007/08/24(金) 11:36:37 ID:sVI8/R+b
559 :
名前はいらない :2007/08/24(金) 11:59:57 ID:y/AsdJAi
560 :
名前はいらない :2007/08/24(金) 12:03:39 ID:kKOj0qPL
「分裂」 私たちは大きなシャボン玉の中にいた みんなで仲良く過ごしてた 暖かい春の日差しの中にいるような 眠気を催すところだった 少し自分の存在を大きく思いすぎて 暴れまわった私 当然割れるシャボン玉 一瞬でたちまち壊れた私たちの関係 たった一人になってしまったんだ 取り戻したいたくさんの仲間たち でも 分裂した細胞は二度とひとつに戻らない 分裂じゃなくて分解だったらよかったのに
561 :
ワタナベ :2007/08/24(金) 12:22:04 ID:4w4sD5q7
地図はいつでも正確だ 何分の一という尺度から道がどのように走ってその脇にどんな建物があるのか ことこまかに教えてくれる ぼくはそこに自分の生活を書き込んでいく 家を基点にして、小林さんの勤めているジャズバー 小林さんは木曜日から土曜日まで顔を出し、たのめばいつでも 「煙が目にしみる」を体全部で弾いてくれる ランチタイムには賑わうカフェ、ここのランチは絶品なのだ 「文」の文字で表された中学校、自転車で通るといつもサッカー部なり 野球部なりが練習している。 コンビニ、スーパー、薬局、いろいろな生活を書き込んでいく さまざまに書き込まれたメモから ぼくの目の前にそれらの場所で生活する人たちの息遣いが聞こえてくる それらに囲まれたぼくの家だけがなんのメモもされずに、地図からとりのこされている 書くことはコップから溢れるほどある しかし、いざ手で掬おうとすると、指と指の間からみるみるうちにこぼれてしまう こぼれた欠片を拾い集め、ジグソーパズルのようにひとつひとつ当てはめていく すると、ぼくの家のピースだけがどうしても見当たらないのだ そこにこそ、ぼくの長い物語が書かれていたはずなのに 欠落した部分の周りを指でなぞってみる ジャズバー、カフェ、中学校、コンビニ、スーパー、薬局 それぞれに触れるたびに、指先にかすかに電流がはしる ぼくがメモしたよりも、ずっと長い物語がそこここに隠れている それは暴風雨の中を行く一艘の帆船の話かもしれないし 朝の静謐な空気のなかから香る真新しいシャツの香りだったりするかもしれない 毎週金曜日の夜は小林さんのピアノを聴きにいくことにしている その音階の隙間にも小林さんの物語はひそんでいるのだろうか 静かな調べがぼくの心を揺らし 高い音階がぼくの耳の奥で踊る ぼくはぼくの物語を読むために 小林さんのピアノを聴きにいく
>>560 評価:D
言いたいことはわかります。
が、表現に難あり。
シャボン玉の比喩が、細胞の比喩をぶち壊してしまっていますよ。
563 :
ワタナベ :2007/08/24(金) 12:38:32 ID:4w4sD5q7
未評価 >411 >431 >466 >467 >468 >472 >476 >487 >488 >492 >494 >495 >497 >513 >514 >538 >540 >548 >550 >552 >556-557
564 :
名前はいらない :2007/08/24(金) 12:57:22 ID:fOjSfB7J
いま あかさたなはまやらわいきしちにひみゆりを うくすつぬふむよるん それを聞かせて評価して あなたは何を得るのか 馬鹿が馬鹿に教えを乞うのだ ぼくばかばかばかり
565 :
名前はいらない :2007/08/24(金) 13:01:28 ID:JHKA2kBI
566 :
ワタナベ :2007/08/24(金) 13:02:55 ID:4w4sD5q7
させてもらいます。
>>411 漠然としていて僕には読めませんでした。「古めかしい鉄の鳥」がなんのメタファなのか
どういう感慨を農夫にもたらすものなのか、言いたいことは、牧師がひたすらに
祈っている姿、神聖な気持ち、それに対して汗を流して働いている農夫の姿との対比
なのかなぁ、とも思いましたが。祈ってる暇があれば体動かせ、労働は美しい
ってなところまでしか読めません。二人の友達が何を示しているのか、なぜ二人なのか
ほかの誰も感じたことのない不自由さというものがなにに起因しているのか。
そこらへんをぼかして詩っぽく見せている印象を受けました。D
>>431 残念ながら、もっともうまい部分、というところでオチが見えてしまいました。
D
>>466 池は描写にあるように深いわけですから、一連目の拾った娘が〜というのは
おぼれているイメージをもちました。二連目からは、無駄な部分を削って
ふくらましていけば、化けそうな予感はします。ただ対比項としての「連中」
の描写がされていないために、池の底への話者の居心地のよさというのが
伝わってこない印象をうけました。あと、拾った娘が結局最後まで
おいてきぼりにされているなと。D
567 :
名前はいらない :2007/08/24(金) 13:13:39 ID:fOjSfB7J
>>558 別にどんな評価の仕方でもいいんだけどさ、
評価に加えないでいいなら書かないでくださる?
意味のある評価人と、え?別に批評‥?しなくてもいいよ‥wってのがいるよね
570 :
見る人 :2007/08/24(金) 13:53:30 ID:sVI8/R+b
>>559 俺はこのスレで前にA−をもらってる。
>>567 それを評価するとか、そもそもここのレベル全体的にレベルが低すぎる
>>568 そう意味じゃなくてあの評価で未評価リストから消すのはやめてあげてねって意味だよ。
自分が低評価だからって、不機嫌になるな。不平を言うヒマがあったら詩の腕あげろ。
571 :
ワタナベ :2007/08/24(金) 14:05:47 ID:4w4sD5q7
>>467 うーん。空虚に回っていく世界、空っぽな自分。でも無意味は
その言葉を発した瞬間から意味に回収されるなんて聞きました。
「これは無意味だ」と言葉が発された瞬間から意味性を帯びる
って感じでしょうか。ほんとうにからっぽになれたんですか?
なんの疑問も感じなかったんですか?誰かと出会ってまた別れる
だけ、そのことになんの感慨も浮かびませんでしたか?と、
問いを投げかけてみたくなります。空っぽになる、ということを
「空っぽになる」と言葉で表現した時点で、読者にはそれが
どのような感覚なのか、伝わりづらい。そこらへんもうちょっと
つきつめていってはどうでしょう。D
572 :
名前はいらない :2007/08/24(金) 15:22:27 ID:xdWLLZLi
『谺』 また空が鼓動を鳴らす 叫ぶなら今だ 空と大地が 引き合う隙間 嵐と波間が 呼び会う瞬間 谺が波間に届くには 誰かが君の声を 覚えていなければ 谺が木々を抜けるには 誰かが彼の声を 覚えていなくては 胎動する世界に彼はまた戻るのだから
>>570 そもそも素人集団にレベルを求めるなんて事が自分を差別化して優越感に浸ってるようにしか
感じないんだが。
ひけらかしてるあたりなんか特にさ。
評価する人間も投稿する人間も、スレのレベルなんて関係ないじゃないか。
レベルが君の何に関係するものなのか言ってみろよ。
他の人間は詩のレベルより人間のレベルの方をとると思うよ。
君はあの評価から何を得たいの?その疑問から行き着く答しか見つからないんだよね。
>>570 まぁ素人以下って評価されちゃった人が批判するとそう聞こえて
しまうかもね。でも私は純粋にそう思っただけ。
未評価が解消されない評価ならスレするだけムダでしょう?
ちなみに前の話を掘り返すなら私もA評価をもらったことがあるぞ。
低評価で僻むなんて今更小学生(?)でもしませんよ。
575 :
名前はいらない :2007/08/24(金) 18:28:27 ID:HXZpbWIM
「高天の原」 舞台は閉幕に近づいている 私は高天の原へ向かうのだ 手荷物はこの手に持った刀のみ 嗚呼、天照大神よ あなたにご覧に入れましょう 私の死に様を、今までご覧に入れた生き様の、終末を それがたとえ、興ざましにしかならぬものでも 嗚呼、天照大神よ あなたは口惜しいのか 私はこの舞台の“大役”だったのだろう、 今までの生き様がそれを物語っている それがたとえ、悪役としてだとしても だが私は決めたのだ、高天の原へ向かうことを 幕が下りかかった舞台で、私は闇の中を歩く 光など、どこにもない闇をひたすら歩く そして気付き、問うのだ 嗚呼、天照大神よ 私は大欲だったのか、と どれほど歩いても、光が見つからなかったのは 私が高天の原に向かっていなかったからなのだ 私が居るのは通過地点、地下への通過地点 高天の原など、見えなかったのだ
>>521 相合傘ですかな。羨まし。
情景か心理を時間を止めて書いてほしい。
クライマックスが無く流れちゃってます。
D
577 :
名前はいらない :2007/08/24(金) 18:45:24 ID:gtcLeOfw
「colors」 プラチナ色した窓が嗤う夜は 寝室の番人になろう ルビー色した目が濡れる夜は あの星を盗み出そう ダイヤ色した君がくすむときは 君を輝かせる光になろう
セミは鳴く ミンミンと ジリジリと 羽をふるわせ その身を焦がし 姉は鳴く 四畳の暗室にその肢体を投げ出して あと何日生きていられるのかな
579 :
名前はいらない :2007/08/24(金) 19:08:39 ID:RJxUfBH0
なにいってんだ
エロカワ娘が逃げ出した ぷるるんぷるるんお尻を振って ゆっさゆっさとバストが揺れる 彼女は屋敷を抜け出して 近くの街へとやってきた やあカワイコちゃん ぼくの所へこないかい ラブホテルでみた夢の続き
581 :
◆XdPvouT9Mw :2007/08/24(金) 20:13:16 ID:qHeX9Exl
>>526 評価ありがと。
読んでくれただけでも感謝です。
たしかにメッセージ性が弱かったかな?
また、よろしく。
582 :
名前はいらない :2007/08/24(金) 20:40:36 ID:ZKqRcoo1
「泣いて笑ってやろう」 私にあなたを殺すところしか想像させてくれない あなたはきっと悲しい人間でしょう。
583 :
名前はいらない :2007/08/24(金) 20:57:01 ID:TF9r9WAM
「ゼウス」 弱いものイジメして俺なにやってんだろ とか ぬかに釘打つみたいな簡単なことやって 満足げになってみても虚しくて 神は海に杖をかざす その時海が裂けた 俺は遅れを取り返すべく 駆け抜けた ダッシュで。
584 :
名前はいらない :2007/08/24(金) 20:58:36 ID:76SUyXu0
>>554 アイリーンがモデルになっている映画がありますよ。
モンスターっていうんですけど
けっこう悲しい話です。
「サタン」 俺は混沌を取り返すべく 駆け抜けた 全裸で。
586 :
名前はいらない :2007/08/24(金) 21:06:49 ID:TF9r9WAM
「リリス」 私に最高の魅了を ナマステアラジンアブラカタブラ そのとき邪魔が入った おれ自身が呪われた
587 :
名前はいらない :2007/08/24(金) 21:08:33 ID:TF9r9WAM
「リヴァイアサン」 私に水獣の力を 姿を現せ おれ自身がやられた。
588 :
名前はいらない :2007/08/24(金) 21:35:10 ID:RJxUfBH0
寝返ったも糞もねーんだよボケ。 一度もお前に要求なんてしたことねーんだよ 勝手に勘違いして勝手に唾吐いて消えんな ボケ 全部お前の勝手じゃねーか 小学校からやり直せ
>>588 評価:問題外
言葉が汚い。評価に値しない。
590 :
名前はいらない :2007/08/24(金) 21:48:40 ID:RJxUfBH0
お前の尻の穴から手つっこんで喉チンコがこがこ言わせたろか お前の擦りむいた傷痕にレモン刷り込んで痛い痛いって当たり前だのクラッカーが殺し文句か ハイヒールのヒールの部分に新素材使って歩きにくくしたろか 口紅の艶がでるとかいうて納豆菌使った新商品売り付けたろか 日頃買いにくい商品激安で訪問販売お断りの家わざわざ選んで売り付けたろか
>>525 お月さまだけ、光はお月さまだけでいい。
さらに深読みすると、あなただけ、オンリーユーです。
意識的な深読みが要ります。アッサリし過ぎてD
592 :
名前はいらない :2007/08/24(金) 22:05:11 ID:RJxUfBH0
ジャニさんが書き込んでるんだょ ボケ
>>522 出だしは力みが有って比喩がへんてこ。
これは、夢うつつの際に見た幻想でしょう。
いい匂いがしたので、料理が鳥の形で具現化して立っていた。
アルミ箔の音の他にも、料理の成分欲しい。
C
「カナリヤ」 俺にはカナリヤが住み着いている 以前は祖父ちゃんに住んでいたのだが、祖父ちゃんはカナリヤを飼い続けるには痩せ過ぎた 祖父ちゃんは肋骨の檻を開き、俺は彼の鳥を譲り受けた この歴史あるカナリヤは事あるごとに俺を助けてくれた 雨が降った時、学校へ行きたくない時、体育が嫌な時、カナリヤはピーピーと鳴き、「まぁそう焦るなさんな」と俺を引き止めてくれた そんなカナリヤも最近は滅多に鳴いてくれない たまに思い出したように狂い鳴くが、今の俺にはカナリヤの鳴き声に耳を傾ける余裕はない 毒ガスでカナリヤにトドメを刺す そうしてカナリヤを黙殺するのだが、今でも時折このカナリヤが会った事もない祖父ちゃんからのメッセージを運んでいるように感じる事がある
595 :
見る人 :2007/08/24(金) 22:28:44 ID:qzyflAyP
>>574 よく考えろ。未評価を解消するのが本来の目的か?
互いに批評し合って詩人として成長していくのが本来の目的だろ。
そんなことを見失うようではまだまだだよ。
それから、俺は別に低評価もうけてないし僻んでもいないぞ。
話を広げてる時点で本道から反れまくってますよ?
いいからとっとと雑談スレ行けよ見苦しいコテカスどもが
598 :
それ :2007/08/24(金) 22:53:52 ID:trWy4EIX
自殺用レモンハートと芥川の間に それ 硅素と銀の層に写り込む それ は居る それ は歯と心臓から成る生き物で それ は君を犯す 群集は それ を見ない それ は独りぼっちで気が狂っている
599 :
名前はいらない :2007/08/24(金) 22:56:37 ID:RJxUfBH0
今日もいただろ 涼しい顔したスーツの男 この前はアッシュって帽子被った地味めな女
600 :
名前はいらない :2007/08/24(金) 23:07:48 ID:RJxUfBH0
人畜無害な俺を殴ってから消えるのだけはやめてくれ よそでやるのは一向に構わない
601 :
名前はいらない :2007/08/24(金) 23:59:34 ID:xdWLLZLi
『月光』 孤独を愛していたさ 今よりもっと素敵な 場所を探していた 幾つもの永遠が 道を横切るとしても 今夜は夜空の深さを 飲み込む愛がある 穏やかに流れる時に 慣れすぎた訳じゃない 噛み締めた奥歯から 痛みに変えた夢を 確かなものにしたいだけ 崩れてしまうほど 傷付いても 季節を知らせる風に ほんの少し吹かれれば 君をまた思い出せる
文化人にしてくれ
2年も遠ざかっていますと水も変わるものですね。
まず書いてからとも思ったのですが、スレの性質的に評価のほうに回らせていただきます。
>>468 (形式として)短いですね。なので
>今日はどんな一日だったのかすら訊けない私は
から
>もう何も怖くないから、あなたのその思いを聞かせて
までの変化が読みきれません。
>吐き出してしまった孤独の数 や、>痛々しい感情に、あなたを閉じ込めてしまいたい
など、マイナスイメージを強調する「夜」を何故「嫌わないで」と言えるのか。
全体として非常に一方的な印象を受けます。アンビバレンツな表現をする時ほど背景は慎重に描いて。
行末に一貫する言い切り形の妖しさには惹かれました。
以上総評:D
>>472 詩の内容がすでに一般化してしまっているというのは損ですね、非常に。
>君は僕も一応含めてくれてみんなにサヨナラまたねを言う
この詩で一番惹かれたのはこの表現です。一応含めてくれて…、なんて甘酸っぱいじゃないですか。
さてしかし。ここが サヨナラまたね「を」言うってのはしっくりきません。
「みんなに」がなければ「を」でもいいんですが。
じゃあどうしましょうねぇ、えっと、、、…とにかくこの一文はまだまだ可能性アリですよ!
以上総評:D
>>476 詩は小説ではありません。結びまでになんらかのメッセージを拾えるよう工夫してください。
以上総評:D
>>487 「花火大会」ってもの凄く体験的な言葉ですよね。言葉そのものが意味を持つんではなくて、
「花火大会」を体験した人が持つイメージに左右される言葉。
この詩は「花火大会」のイメージに頼り切った印象。もう少し深みが欲しい。
以上総評:D
ひとまずここまで。
>>488 言葉のリズムの心地よさと景色の統一感がいいですね。
ところで
>疲れているのか 怪我をしているのか
・
・
>隣の靴からもれる熱気が
>犬の意識を遠ざける
>見ていて悲惨 そして残酷
この辺りの語調の強い言葉は全体の意図とは違うのでは?
総評:C
>>492 どう言っていいか複雑です…。脳内変換が発動してしまいました。
一言一言の、「ぽつり」とした感覚がいいですね。それだけに、末三行の結びは
やや安易な着地点ではないかと穿った見方をしてしまいました。
総評:C
>>494 このキラメクような気持ちをそれだけで終わらせない「作品」にするのが作詩なのだと思います。
総評:D
>>495 音への意識が高いのはいいと思います。でももう少し、詩にのせる気持ちの整理を。
読んでみて 「?」では悲しい。
総評:D
605 :
名前はいらない :2007/08/25(土) 01:21:51 ID:aJIPGZ7D
>>528 が未評価から抜けてるので入れてくれるとうれしいです
>>532 >>461 を書きました。
テーマと独創性を褒めていただきましたが、
これ、トイレの詩です。(雪隠は古い言葉でトイレのこと)
すいません
今度は自分が伝えたいことを明確に伝えられるようにがんばります。
606 :
名前はいらない :2007/08/25(土) 01:33:36 ID:sak6IFHX
>>604 評価ありがとうございます
>>592 書かせて頂きました
たぶん、詩の内容が無いせいです。
慎みます。
607 :
名前はいらない :2007/08/25(土) 01:40:48 ID:BafrE5lm
どゆこと?
まずいな…。私しかいない予感? 今度こそ引っ込みます。
>>497 なにかこう、色々と象徴的に見てしまいました。
後段、言葉の中身を覆す必要はあったのでしょうか。
総評:D
>>513 4連にエネルギーが集中しているのでこれを生かす構成をもう少し考えたい。
3連、やや「痛み」の暗喩が饒舌且つ「毒針」と「運命」の二語であやふやに。
と言って、1、2、4連の言葉を拾うだけではなお情緒的過ぎる。惜しい。
総評:C
>>514 こうなって、こうなって、こうなった。をどういじっても詩とは読まれないと思います。
詩を書く、を前提にせず、伝えたいことをひとつひとつ拾って行っては。
総評:D
>>528 図らずも作者さんがいらっしゃってますか。
ご自身でも仰ってますが、「トイレの詩」が
>>532 のように読まれることを想像していましたか?
さて
>>528 も非常に繊細な言葉が並びます。果たしてその意図は?それを伝えるために、
この配列は、繋ぎは、結びは…。
「厚い」と「篤い」、「閃光」と「闇」この辺りの、いかにもと匂ってくる「文字」の奥について、
あなた自身が明確に意識をもって。
総評:D
>>606 ややっ!そう仰らず・・・。書き手さんに「その詩には内容がない」と言われては立つ瀬がないのです。
読み手はそこを探すのですから。
609 :
名前はいらない :2007/08/25(土) 02:52:54 ID:sak6IFHX
>>608 すいません、胸に染みました。お言葉ありがとうございます
今度は詞の内容を伝えられるように、頑張ります
「灰とカス」 つまらない出来事 バカ騒ぎした夜 思い出は家に帰らない いつも残るのは気怠い気持ち そんな昔を思い出しても 今は変わらない 変えようとも思わない キラキラと輝く星 何度も見上げた月 全てがタバコの煙に包まれる 記憶と共に 風に流され タバコは灰と化してゆく けど何本吸っても覆い隠せない 空の大きさ 暗闇の深さ いつも残るのは 灰とカス
611 :
ゾンB吉祥寺 :2007/08/25(土) 05:06:19 ID:UKNfA36C
「会わせて息子に」 サンクスすることがたくさん魚から自分をはじめとして、あなたが臭いんだ。シュッシュ!パラジウム! シュパラジウム光線! 放送会館バイクで探そう房総半島バナータイム 占いをやってるんですがサミットの時のような感じでも好きだよ本当に JapanJapanマクドナルドJapan なかなか勉強することない。来春初めてマクドナルドJapanで猫を買います sexマン!
612 :
ゾンB吉祥寺 :2007/08/25(土) 06:14:40 ID:UKNfA36C
「forever 社員」 さっきウンコしたら血がでたぞ、おい
613 :
ワインの余韻 :2007/08/25(土) 06:34:44 ID:ApdLld1k
無は爆発し やがて星屑は散る 漂う星屑は 融合し 変幻し 生命となる 命を持す星屑よ 予定調和を知らずして 何処へ還る 命に意味を 見い出すのか 理性の星屑よ
614 :
さとうしお :2007/08/25(土) 08:14:10 ID:pXeLuVsy
まるで… あなたの舐めてる アメがまずいから わたしは殺される あなたが殺そうと思えば いつでも殺されるわたし こんなこと思っててももう三秒後にはわたしの脳は飛び出しているのかもしれない すごいな あなたは 神と区別がつかない
615 :
名前はいらない :2007/08/25(土) 08:17:33 ID:BafrE5lm
>614 名前が臭い。Eー
616 :
名前はいらない :2007/08/25(土) 08:31:50 ID:BafrE5lm
もうお前いいよ 存在がうざい
617 :
銀河鉄道999 ◆3cSo/R7GFg :2007/08/25(土) 09:27:17 ID:76nxxLaY
多分、未評価こっからだと思うので。
>>540 詩全体はテンポがよく、まとまりもあると思います。
ただ3行目の「旋律」はどんな旋律か?4行目の「心」はどういった心境だった故に
裏切られたのか?少し説明不足な感。
また部屋の中に居る主人公という視点で描かれた詩だけど、5行目だけ
雪に反射して映し出された自分→外に居るかのような光景を思い起こさせるので
「自分の目に映し出されたのは窓の外に広がる銀世界」とかの方が良いと
思いましたがどうでしょうか?
ラスト2行は「コンソメスープ」という意表をついた言葉を使ったわりに、
「泣きながら光を拾っていた」では意味合いも言葉から受ける印象も弱い気がします。
取り残された=冷たくなったという温度に着目し、
「取り残されたコンソメスープに暖かい光が混じり合って
琥珀色の輝きを放っていた」
みたいなコンスメスープの色の特性を活かした表現を自分は考えました。
練り直せば良くなる余地がまだまだありそうなので、
この詩のまま現状評価としてはじき出せばD。
618 :
銀河鉄道999 ◆3cSo/R7GFg :2007/08/25(土) 09:54:37 ID:D4V73NI5
>>548 夕沈みなので日没前の、まだ夕陽に照らされてる頃。
そこからちょうど落ちていく時間帯辺りを指し示してると解釈しました。
が、最初1〜2行目が「?」。
女性の裸とはヌードでなく、水着→海辺を
イメージしてるとかでしょうか。
で、夕陽が作り出す影を踏んだら、地面が温かい為に
温度を感じあなたの姿を思い浮かべた。
ただ2回ほど使われてる「右手」が具体的にどういったことを指すのか
が判りませんでした。
おそらく「またしても夕沈みとは」「まして夕沈みとは」と筆者が書いた表現へ
結びつく過程を説明するものとして使用されてるんでしょうが
自分には難解でした。
評価はああそういうことか!と判れば替わりそうなので
保留で。もし、ここを筆者の人が見てたら解説をお願いします。
よう、いい朝だな。 脂の乗った秋刀魚の銀色を思い起こされるようなギラギラとした素敵な朝だ。 あまりに気分がいいんで朝っぱらから評価なんてやっちまいそうだぜ。 よーし、今日は褒めて褒めて褒めまくるぞ! お前もハッピー、俺もハッピー、人類皆兄妹。 うん、なぜだろう、こっちの「兄妹」を使うとすげぇやらしく感じるな。 こういう所にも詩のヒントってのはあるんだ、メモしたか? そうか、本当にメモした奴、お前は駄目だ。 頭に書き残そうという意識の無い人間に詩など書けねーな。 あと他人の言う事をスポンジみたいに簡単に受け入れる奴も似たようなもんだ。 日常をただ生きているだけでごつごつとした異物感に常に苛むような奴が詩人のかけらを持っていると俺は思う。 まぁどうでもいいや。俺は起きたばかりだし気狂いだからうわ言だって言ってしまうさ。 んじゃ、10作ほどやるぞ。 宇宙列車イが頑張ってるから俺は現在から過去へ向かうぜ。 繰り返すが今日は褒める気分の日だ。滅多にないんだぜ。ラッキーだな、お前たち。
>>614 お前の詩って字面ほどくだらなくはないのがたいしたものだ。
まぁこういった超越した存在にはただすごいとしか思えないよな。
たとえ自分の命がそいつに握られていたり、そいつの気まぐれで自分の築き上げてきたものが全部失われるとしても。
「すごいな」という言葉がこの作品を詩にした。ちっとは分かっているな、お前は。 D+
>>613 壮大なスケールの話だな。
ゴミ粒のお前がこの大宇宙相手に詩を書けるのだから存在するってのは凄い事だ。
でもよ、書けてねーわ。何も書けてない。
こんなとんでもない途方もない世界について、お前が何も分からないのは当然だ。分かるのならお前は神の隣に座れる。
そんなただの一匹の人間のお前が神視点で書ける訳ねーだろ。
言葉は整っているが想像力が全然入り込んでいないんだよ。
暗い宇宙空間に巨大な閃光。一つの点から放射されていく今は矮小なる数多の可能性。
太陽も月も地球もその中にあった。そして上手くそれらは宇宙空間に住処を見つけて太陽系を作り地球には命が生まれ人類が育った。
人類は果てしなく途方もなく広がる頭上の世界の輝きを眺めながら文明を育てていった。
やがてほんのちょっと宇宙空間にその領域をはみ出す事が出来るようにまでなった。
だけど宇宙の創造主から見て俺達は相変わらず寂れた砂場の片隅に巣を作った蟻みたいなものなんだろう。
宇宙の起源についてちょっと考えただけでも色んな事を想像できる。
そしてそれは万華鏡のように覗きこむたびに毎回変わるだろう。
人間にとってそんな一切の光を通さないぶ厚い雲のような未知を、こんな簡単な言葉で綴っちゃいけねーよ。
もっと散々悩み苦しむべきだ。でないと多少なりとも意味のある作品には仕上がらない。
お前の作品の何が駄目か、簡単なことだ。
人の感じる領域の外にある世界から本気で感情を引っ張り出そうという気持ちが感じられないんだ。
この作品は扱った題材ゆえに哲学的ではあるが、お前の手柄が何も無い。 D
ああ、ところでお前のその服格好良いな。夏の終わりの浅い残光によく映えているよ。どこで買ったんだ?
621 :
銀河鉄道999 ◆3cSo/R7GFg :2007/08/25(土) 10:21:32 ID:MVusHVgI
>>550 まずぱっと読んで思ったのは、各連毎の内容はよく判る。
が詩として一つとしてまとめた時、各連によって主張が
食い違う感があります。
1連目はおそらく本来騒がしいはずの「街」=都会で、音が聞こえない。
ただ苦しみは感じないと。
2連目は欠落の世界=音の無い世界でそれは自由への誘い。
それを放たれた心は無音という表現でリフレインしてると。
で、ここから3連目はわたしに全てを感じさせて
音を、光りを、空気を、時間をという表現になります。
そして3連全体から受ける印象も肯定的なもの。
それだと2連目の結びにある恐怖を与えるのは音という言葉と
結びついて、あえて恐怖を受け入れるとは思いがたい。
その辺で「音」に対する主張が右往左往してるので
もう少し連ごとの対比が整合性を持つよう作者の考えを整理した
方が良かった気がしました。評価D。
622 :
名前はいらない :2007/08/25(土) 10:27:14 ID:/0g0Om3J
>>593 ごめんなさい
何をおっしゃられているのかわかりません
623 :
銀河鉄道999 ◆3cSo/R7GFg :2007/08/25(土) 10:30:15 ID:MVusHVgI
>>552 別に美人でもブスでも花に水はやるだろう。
何でブスだと真理なんだよ、この野郎。
大体「花のように可憐な」がつくと、大体は美人を思い浮かべるだろう?
花=美人ってのが一般的イメージだろうが。
とりあえず、君は学級花壇で夏休みの草むしりでも行って来なさE。
評価は追いついたので以上。
624 :
名前はいらない :2007/08/25(土) 10:36:02 ID:qdaK/8rR
「夕立」 突然の雨雲 果てない漆黒 私は闇に吸い込まれ 精神の置き場を失う 不安定なそれに身を浮かべていたら 洋卓の珈琲も冷めてしまつた
俺は気狂いだが目に入る作品だけを評価させてもらう。
黙殺して当然の作品には当然の黙殺をする。
>>610 タバコが出てくるのが遅いんじゃないか。
最初の方の描写は悪くないが、タバコと重ね合わせる事が出来ていず、作品が二つに分裂している。
あと内容的に連を分けてもいいんじゃないか。
タバコと記憶と気持ちの絡みもなんだか分かりづらいというか書けていない。
一つ一つの単語をもっと掘り下げる気持ちが大事だな。
空の大きさ 暗闇の深さ 灰とカス
こういった言葉がそのフレーズ内に行儀良く収まってはいけねーよ。
短い文字数で表現できるのは、言葉の化学反応があってこそだぞ。 D
「みみねこ」って猫耳を付けた女の子みたいで可愛いな。
>>601 お前さんの作品は軽いな。
ライトでポップでサーフェイス。
俺もこんなのを高校の時とかによく書いたよ。
一つ一つのフレーズはそれなりにキャッチーで、詩としての体裁は取り繕われている。
でもよ、中心に何も無いんだよ。お前の言葉はフレーズのみで終わり、覆っている皮を引き剥がしたらそこには何も無いんだ。
一度もっと徹底的に素直で凡庸に書いてみろ。そこから始めた方がいい。
服に着られるようになった人間の無様さをお前だって知っているだろう?
せっかくオリジナルに産まれたんだ、オリジナルに詩を書けよ。 D
いい靴履いてるじゃん、それニューモデル?
>>598 何よこれ。
面白いと思って書いてんのか。
「それ」はお前だな。正解か?
ゴミと称して何の問題も無い作品だな。 E
こんな作品を公衆の場にさらけ出せる恥知らずのお前に乾杯。褒めてんだぜ。
>>523 人生に対する無力感や絶望を綴ったものと思われます。
時間、空間の尺が目まぐるしく変わるので
読みにくいのですD
627 :
名前はいらない :2007/08/25(土) 10:51:21 ID:BafrE5lm
>626 あんたはいつも何を基準に評価作品選んでるんだ?
クラインの壷に花を活け カフカを告白と解釈し ロールシャッハテストが骨盤にしか見えなくなるとき 俺は李徴と共に虎になる ウェルテルを見るアルベルトになる 本当は見つめ合う二人が羨しい ザムザ氏の複眼が羨しい 多様な意味が羨しい 全ての音がジョン・ケージの奏でる4分22秒に聞こえればどんなに楽しいだろう 全ての戦場がゲルニカに見えればどんなに争いが減るだろう それでも、もう雑音と経済政策にしか感じられない メフィストヘレスよ今いずこ
>>594 一読して首を捻ったのが僕と祖父ちゃん、祖父ちゃんとカナリアの関係だな。
>このカナリヤが会った事もない祖父ちゃんからの
祖父ちゃんと僕が飼っているのは同じカナリアじゃないのか?
それとも会った事の無いのは僕と祖父ちゃんの方か?
だとしたらどうやって僕はカナリアを譲ってもらったのだ?
こういう作品の流れを壊すような矛盾は結構致命的だな。
あとカナリアがどういった存在かの説得力が無い。
ぼかしておきたいのは分かるが、説得力と相談しながらぼやかさないと。
何より読んでいて全く面白いと思える部分が無いのが致命的だな。
人に見せる意識が無い作品は自分のためにだけ書けばいい。ここはみんなの場所だ。 D
ところでもし君が川で溺れている子供を助けるために橋の欄干から飛び降りた事があるのだとしたら、なかなか出来ることじゃないと君の勇気に心からの賛辞を贈るよ。
>>582 タイトルが邪魔。せめてもっとシンプルで。
想像力の触媒程度には価値のある作品。
評価を求めてきた意図は分からないにしても。 D
>>577 ふーむ・・・なるほどな。
うん、色は綺麗だ。その辺りのセンスはいい。
だけどそれだけだな。
お洒落なだけの言葉にも価値は認めるが、それだけじゃ詩にならない。 D+
>>575 大袈裟な言葉と陳腐な中身。
気を滅入らせられる作品の典型だ。
ステレオタイプな設定と展開に心底げんなりさせていただきました。 D
でもきっと一生懸命書いたんだろうね、それが一番大事なことだよ。決して揶揄してるんじゃなくて。
>>572 3,4連目の「覚えていなければ」いけない理由がよく見えないな。
この作品の彼は「叫んでいる」のか「叫ばれている、つまり死んだ」のかがまず明確ではない。
また君と彼の使い分けや「覚えていなければ」「覚えていなくては」という言い回しの違いが読み手に不必要な混乱を与えていると思う。
最後の一行は「彼が叫び終えてもとの世界に戻る」のか「彼が転生してまたこの世界に生れ落ちる」のかやはり分からない。
雰囲気はよく造り込まれていて、多分今日評価した中では一番マシな作品だが、読み手を解釈に苦しませる独り善がりさに評価を辛くせざるを得ない。 D+
630 :
名前はいらない :2007/08/25(土) 10:59:41 ID:BafrE5lm
どーがんばったって存在が嵐なんだよ
631 :
名前はいらない :2007/08/25(土) 11:01:55 ID:BafrE5lm
大島未亡人は何処が凄いですか? さっぱりわかりません
9作だが疲れたのと飽きたのでここで筆を置く。 褒めすぎて疲れたぜ、やはり俺は気狂いだから何かを肯定するよりも否定する方が性に合っている。 酷評された奴の中には、一体お前は何様なのだと思うだろう。 答えよう。俺はきっかけだ。 お前はお前でしかない。どんなに素晴らしくても、どんなにみすぼらしくても。 そしてこの世界にはお前ではない人間が溢れかえっている。 その中の一人が俺だ。 俺はきっかけだ。お前は一生お前だし、俺は一生俺だ。 手を繋いだって、抱き合ったって、セックスしたって、俺は俺、お前はお前なんだ。(仮にお前が男でも手ぐらいは繋いでやる) 俺が何を言いたいか、それは勝手に考えろ。 俺の中に用意された答えではなく、お前が導き出した答えが、お前の進路を照らす。 まぁそういう事で消える。 次はあるかないか知らんが、縁があればまた会うだろう。ちゃお。
2年たっても変わらないものなんてないよ。
2年たっても戻ってくる場所があるっていいじゃん。
>>575 「高間の原」/
主人公が誰なのかを推理させようって腹なのかな。
でも残念ながら天照大神(漢字出てこない)に関わる神神の中で
葦原中国から高間の原に戻った主要な人物はいないと思う。
同じく作中の人物も高間の原へ向かうという目的を果たしていませんね。
舞台は高間の原へ向かうという時点ですでに天下りしている葦原の中つ国が出発点だよね。
「閉幕/死に様/生き様」で主人公の命が尽きる設定となっており、主人公のヒントはこれと、
刀と大役?悪役、大欲、もー情報不足で出された単語も必要なものというより
意味深なだけで中身を綴っていないように思います。
主人公にとって高間の原がどのような意味を成すのかも綴られていません。
大役とは?大欲とは?高間の原に向かう目的とは?
これ以外にも読み終えた時大量の疑問が沸いて軽くフラストレーションが溜まる。
刀がヒントでスサノオだったとしても変だし、仮にこれが猿田彦であるなら天照大神ではなく
アマノウズメノミコトを思い浮かべるんじゃないかな。殺されるわけだし。
叙情詩なら、史実をストーリー化しただけのものではなくて、そこにオリジナルの観点を入れて、史実を題材とした史詩に仕上げてほしいと思いました。
前半、なぜそこに向かうのかという内容の構築がない上に、
心理描写の動きがないままに全体を叙情的に崩してしまった所が
中身をわからなくさせた最大の理由ではないでしょうか。無念D―
634 :
名前はいらない :2007/08/25(土) 11:15:38 ID:i0UcE6RN
「やわらかな朝」 横で眠るあなたを見て エンディングの手前で閉じた物語を ふと 思い出す 迫る追手 またたき 銃声 絶体絶命の展開でしおりが挟まれる そうなにか 疼きに手が届かないような どうにもならない焦燥感 あの物語の結末はいまだにわからない ずっと ずっと 魅力的なまま あなたもそうなのかも知れない ずっと ずっと 魅力的なまま 謎は解けないままでいるのが一番美しい
>>582 「泣いて笑ってやろう」/
うーん。短詩とするにはストレート。
誰でも書けてしまうストレートさは、内面を打ち出すにはたやすいがそれだけ個性がなく、
面白みがないということ。辛口失礼。D
>>601 「月光」/
タイトルでベートーベンを思い出したがクラシックはぜんぜん詳しくない。
抽象的な表現は詞のようでした。そのせいか内容が散漫になっているように思う。
この作品で1番表現したいのは孤独か、居場所か君か。
君との追憶の中に伝わってくる痛みが足りません。
月光に想いをはべらせるならもう少し情景に美しさと哀しさを持たせるのもいいかも。D
>>624 「夕立」/
洋卓って自分は使わないなー。(他意はないです)
夕立にみとれる(この表現自体作品のイメージにあわないんだが) 少しの時間の切り取り。
短いなりにいいが、表現に切れはない。D+
>>599-600 「」/
詩というよりはネタです。そうですね、以外の感想を抱けなくてゴメン。ほんとゴメン。
また面白さもネタになるほどない。せめて一発屋になるんだ!
無念D-
なんか朝から盛り上がってるね。セン五。
>>634 「やわらかな朝」/
「エンディングの手前で閉じた物語/迫る追っ手、銃声/絶体絶命の展開」あるよね!
クリアできなかったゲームの一つ二つ!
ぼくはこれがバイオハザードかデッドオアアライブのような気がしてならなかった。
途中でやめてしまうとあの恐怖感から救われてやわらかな朝が迎えられるよ。
という詩ではない。きっと。(いろいろ想像してスマン)
1連は隣で眠るあなたで忘れられない恋かと思ったが、2連は恋愛とは関係ない非現実的な描写で
あー違うんだなってわかった。やっぱゲームか映画か本かな。
エンディングを見れないなんて僕にはもどかしいです。
後半は案外直球。内容にももうひとヒネリ欲しい。
でも結局の2連が何を指しているのかワカランチ。D+
>>633 誤字
×高間の原
〇高天の原
「の」もいらないが。
639 :
名前はいらない :2007/08/25(土) 13:18:02 ID:piLYCz8G
「中学2年」 朝起きて鬱病にかかった顔を見ながら歯を磨く 朝7時 昨日のことを思い出しながら、鬱向き加減で家をでる 朝8時10分 黒板に書いてある悪口を見ながら席に座る 午前8時半 全校朝会みたいにみんなで集まるのは好きなほうだけど 後ろの人との距離は5m 周りを気にしながら迎える 昼12時半 給食の盛り付けをいつもやらせてもらえない 楽だけどつらい12時40分 すれ違い様に罵られる 午後3時 もう少しで終わりだからって自分で言い聞かせてる 泣かないようにするのに疲れる 午後4時 やっと帰れる6時半 今日という短い人生と考えて明日という来世に希望をかける中学2年
「猫じゃらし」 にゃあにゃあにゃあ 僕の手には猫じゃらし 猫はどこを見てる 猫はどこを見てる 猫は床につっぷしたまま 僕の手を睨んでいる おやおや 猫じゃらしより 僕の手に興味津々 これじゃあ僕の手が 猫じゃらしじゃないか にゃあにゃあにゃあ 猫はどこを見てる 猫はどこを見てる 猫は床に突っ伏したまま ぴくりとも動かなかった
641 :
名前はいらない :2007/08/25(土) 13:27:20 ID:BafrE5lm
>640 これは詩なのか、擬人法だとしたら陰湿だな
>>594 「カナリヤ」
解説調で。
カナリヤが住むとは鳴りやむことのなくなった声、つまり耳鳴りのことですね。祖父は耳鳴りを患っていた(カナリヤが住んでいたと比喩)のであり、祖父が死んだので火葬され、そのカナリヤは肋骨の檻から解き放たれた。
それを今になって耳鳴りを患うようになった(俺は彼の鳥を譲り受けたと表現)。耳鳴りは体と精神の不調である。だから学生時分は休めとの体からのメッセージと受け入れていた。
最近は忙しくてカナリヤも鳴かなくなり、たまに鳴くときがあっても声を鎮痛薬かなにか(毒ガスと比喩)で紛らしていたのだろう。
時折、祖父から受け継いだ耳鳴り(カナリヤの声)は、祖父からの「休め。ゆっくりしろ。」というスピリチュアルなメッセージなんだと気づいてきた。
そんな感慨をふと抱く日常の一コマを過去のエピソードな絡め、描いた一篇の詩なのではないのかな。
評価C-
644 :
名前はいらない :2007/08/25(土) 14:29:48 ID:/0g0Om3J
>>640 なんかコブクロの愛する人よを思い出した
645 :
名前はいらない :2007/08/25(土) 14:58:49 ID:fzqa+i1e
>>637 人の評価にケチをつけるようなことはしたくないけど、
この作品は前に読んだことがあるので(少し修正しているのかもしれない)言わせてほしい。
2連は1連で触れていた物語だよ。
要するにこの作品は、もしがっかりするような結末を迎えたら物語の魅力がなくなってしまうのと同様に、
この先「あなた」に関してがっかりするようなことを知ればあなたの魅力がなくなってしまうという話しだよ。
ほかの物語ではなく、このようにはらはらするような物語であるのは、そんな恋をしているのかもしれないね。
だけど正直言って誰でもわかるほど趣旨は明瞭だと思うよ。
>>645 まぁこれは完全にやさしいあくまの負けだな。
俺もこの作品を読んでからあくまの評を見て、愕然としたね。
あくまさん、たくさん詩を評価してきて色んなやり取りがあったと思うけど、そのせいか最近無理に最大公約数を探そうとしてないかい?
評価なんて主観でいいんだよ。
理屈も分からずに欲しがるばかりの連中になんて耳を貸さなくていいんだ。
例えば鮨食う時なんて口に入れた瞬間に全ては始まり同時に完結するだろう。
それが一番正しいんだ。言葉なんて後から付け足せばいい。
評価なんて一瞬の感覚を言葉に置き換える作業なんだ。
あと、
>>642 は俺の評価とかなり違うけど、
あんたの解釈は面白いと思う。
カナリヤの正体は耳鳴りか、一秒も考えなかったよ。
けど、この解釈が合っているとしたら、この作品はもっと駄目だ。
あまりに矛盾が多過ぎるし、意図と表現のベクトルがちぐはぐ過ぎる。
ここで大事なのは作者の作為ではなく作品の作為だからね。
さて、サービスタイム中のラーメン屋に行って、パチスロでも打って来るかな。
確かに俺は気狂いでピエロだがジャグラーなんて打たないぜ。
最初に断っておくがこのレスは
>>634 について否定するわけではありません。
>>645 最後の一言は余計。
その解釈なら1連にでてきた相手との関連性に2連がついてこないと思います。
この2連のインパクトのつよさは日常から切り離して、まったく別の世界に感じさせてしまうので、
そのように絡ませるには提示させる以上に内容を上手く消化させなければならないと思う。
という理由で、僕はあなたのようには読めませんでした。
表現を含める以上、作者の意図したとおりをイメージできる作品であるかは読むがわにより異なるのでは。
ですから、僕とあなたの解釈が必ずしもあっていなくても構わないと思いますよ。
仮にあなたの解釈があっていたとしたら、作者は両手をうってあなたを褒めちぎるでしょう。
僕が批判したのならわかりますが、作品の解釈どうのについては、
今後、僕にではなく、作品につけて感想でも評価でもなさってください。
>>646 お前に慰められるほど、評価ひどかったのか。自分を疑うな。
>>634 は未評価でいいじゃん。
未評価 >431>466>538>556-557>564 >578>580>583>586>587 >611>612>628>639>640
評価人も苦労してるのね。がんばってください。
>>538 野菜ジュースになる前の俺たちは何だったか。
それは即ちトマト或いはセロリ或いはピーマン。
互いの個性を磨り潰され、均一化した俺たちは。
諦念の向こうにしかし、仄かな意地を垣間見ました。
C
653 :
645 :2007/08/25(土) 16:40:53 ID:fzqa+i1e
>>647 >最後の一言は余計
失礼を承知で言いますが、はじめはこう書きました。
「だけど正直言って小学生でもわかるほど趣旨は明瞭だと思うよ。」
>その解釈なら1連にでてきた相手との関連性に2連がついてこないと思います。
>この2連のインパクトのつよさは日常から切り離して、まったく別の世界に感じさせてしまうので、
読んでいた物語の話しですよ。
もしSFを読んでいればエイリアンが出て来るでしょうし、ホラーなら吸血鬼でも出てくるでしょう。
>表現を含める以上、作者の意図したとおりをイメージできる作品であるかは読むがわにより異なるのでは。
>ですから、僕とあなたの解釈が必ずしもあっていなくても構わないと思いますよ。
この作品に関して言えば、あまりにも明瞭な意図を持って書かれているので解釈の余地なんてまるでないです。
>仮にあなたの解釈があっていたとしたら、作者は両手をうってあなたを褒めちぎるでしょう。
せいぜい作者は私が幼稚園児ではないことを認識するぐらいでしょう。
>>564 セン5に対する揶揄。
でドウシタイですか、ドウサセタイですか?
意志なきメッセージは、あっという間に蒸発するのみです
D
>>634 「やわらかな朝」
物語風の詩だね。
主人公は、今、愛するパートナーと同衾していて、眠る前によんでいた活劇小説を思いだす。エンディングを迎える少し前で読むのをとめたので、結末に期待を抱いたままで、そしてその小説はいまだに魅力的なままだ。
そして隣りで眠るパートナーを顧みる。まだよく知らない所があり、これからの期待を抱かせ、魅力的に見える。期待で胸をいっぱいにしている、幸せな瞬間を謳っているのだろう。
詩全体が短いし心に迫るものが特にない。もっと説明を。「謎は解けないままでいるのが一番美しい」という一行がこの詩のフック(魅力的な所)になっているかもしれないが、正直、説得力に欠いているようだ。
もっと相応しい流れをつくって多くのひとたちに物語の結末を納得させたほうがこの詩では得のようだが・・・。まだまだ独り善がりのようだ。
評価D-
「隙間」 それは隣家との間の小さな空間 軒下が接し合ってできた奇妙な隙間 とても居心地のよさそうな隙間 あの猫の好きだった隙間 子猫のころから知っていた猫 老いてからは毎日のように居た あの猫が埋めていた隙間 そこに見知らぬ猫が居た 新しい主の出現は 隙間を隙間でなくしてしまう 今日までは見馴れぬその猫が 明日からは見馴れた風景となる 明日からはその空間を埋めてしまう 私の隙間の片方を埋めてしまう 残されたのはもう一つの隙間 私のこころの中にできた隙間 亡くしてしまった存在の証 換えることのできない存在の証 再び埋めることのできない隙間 私だけの大切な隙間
>>578 残酷な事書けば、読者にしょっくを与えやすい。
それだけに頼ると、読み返した時、何も残らない。
D
658 :
名前はいらない :2007/08/25(土) 16:55:59 ID:VU1hTVpV
[clear sky] 透き通る幾千の空 輝ける白銀の星が いつだって遙か遠くに いつまでもそこにいる 命が始まった頃 誰もが皆永遠を信じた 小さな世界で 煌めきを求めていた 澄み渡る青い空が いつまでもそこにある 例え変わりゆく空でも 今輝いている 晴れ渡る蒼い空が どこまでも続いてく 例え果ててゆく空でも ほら輝いていた 透き通る幾千の空 ほら今も小さく息づく
名残惜しくない今年の夏。いい思いでは出来ましたか?
>>431 宣伝乙。といいたいところやけどなんでお前ホームランバーちゃうねん。
ガリガリ君やなくてもええやろ。そもそもガリガリ君への愛が感じられへんねん。
情熱をもってこい。 評価D
>>583 駆け抜けた のあとに ダッシュでっておかしいやろ。
全裸で の間違い。 評価E
>>586 魅了見切り付けとけ。 評価E
>>587 菓子折りもって謝りに逝けよ 評価E
月の影側 机の引出しにはアナコンダが住まい クロゼットではライオンが吠えていた なんてよしないナンセンスな小説の事を思い出していたのだが 私は飲みさしの珈琲カップを流しに持って行くとPCの電源を落とした そして 首の裏側に折畳んで収納していた ビロードのフードを素早く被った 犬を植えていた 毎夜の事だ 「犬は病んでいるの?お母さん」 「いいえ子供、犬は夢の柵で閉じ込められて木が滅入っているだけですよ」 特別な理由 私が毎夜 日常から切り離され月の影へ遊離されてしまうのには
661 :
653 :2007/08/25(土) 17:08:42 ID:fzqa+i1e
>>655 参考までに聞きたいのですが、その低い評価はあくまさんをかばう意図があるのでしょうか?
>>578 七五調でリズムよし、だが再読する気になりません。
内容がありませんから。
ぷるるんお尻とか、ゆっさゆっさとバストとか当たり前じゃあないですか
D
>>583 気紛れに人間の運命もてあそぶ神様
矮小な俺に出来ることは、人生を駆け抜けるだけ。
ダッシュで。
まだ、間に合う
D
663 :
653 :2007/08/25(土) 17:12:37 ID:fzqa+i1e
>>661 まったくありません。
私は、評価は私でします。普通の詩らしいものにつけるのは辛めの評価ですが、大抵のアホ詩に甘い評価しますよ?多分
665 :
名前はいらない :2007/08/25(土) 17:17:17 ID:5/GpbOrw
「左様なら」 朝焼け 真っ白な朝だね 顔は綺麗なまま からだは玉虫色さ 最後まで肯いてくれた ぼくは笑えた きみの仕草にぼくは笑えた なにをしようか 朝が死ぬまで なにをみようか 明日は何処かで 浅かった だから負けた? 笑った ぼくらの螺旋は 燃えていくんだ 炭さ 記憶さ だから罪かな 笑った 怯えた 燃えて逝くんだ 今、何時で どこにいたって ぼくはもがいて みんなもがいて 今何時で どこにいたって ぼくはもがいて 「変わりは無い」って それは無理だって 知ってて聞いたんだ だから笑って 背中のままで
>>611 五島勉でも、明確な意味を与えられないでしょう。
そして単純に面白くないです。
E
>>612 永久社員は、血便が出るほどストレスになるのでしょうか。
お大事に
D
未評価 >556-557>628>639>640>656 >658>660>665
>>611 「会わせて息子に」
C++
うまい。うまい不条理詩ではないか。完全に好みだ。詩に惚れた。
自慰のシュシュから炎をおこす動作だよな?そしてバナジウムの炎色反応は黄色。スペシウム光線とイメージを転がしてなぜバイクで房総半島?もしかしたらバイクで暴走からの・・・笑える。そして岬(海)からサマータイムで、炎色反応から二重に掛けてバナーか。
不条理詩は説明しだしたら限りがないか。
とにかくいいねえ。どうぞ勝手にみずからの大量の息子に会ってください。
669 :
やさしいあくま ◆L5pYivMbF2 :2007/08/25(土) 17:35:46 ID:EULhebPm
>>653 それはつまり僕への批判でしょ?
上でも言ったとおり、僕ではなく634の作品に直接レスすればいいと思う。時間の無駄です。
この展開は議論になると作品が批判されたりと
>>643 さんにとって有益な話しあいにならない。
なぜそんなに固執するのかわからないが。
670 :
海苔男 ◆/L/M6bRsK2 :2007/08/25(土) 17:50:02 ID:Accck3Bq
>>632 『ちゃお』ってかっこいい挨拶だよね。
俺は個人的に大好きです。
後『あでぃおす』もかっこいいですね。
『しぇすた』もイケメン。
かっこいい言葉を使いますね。俺は何なのだしょう。
ナスも来て欲しい。
671 :
名前はいらない :2007/08/25(土) 18:07:55 ID:fzqa+i1e
>>669 いえ、そうではなくただ純粋に
>>634 さんがかわいそうだと思ったからです。
あなたには自覚がないようですが、あなたはセン五を代表する評価人です。
あなたの評価を信頼している人は多いのです。
そのあなたの評価だからこそ、
>>634 さんのために不当な評価を正しておきたかったのです。
(
>>634 さんの評価に関して、私はこれほどセン五を恥ずかしく思ったことはない。)
>>671 可哀想って…
お前とそいつと何のカンケーがあんだよwwww
> 私はこれほどセン五を恥ずかしく思ったことはない。
m9(^∀^)プギャー
673 :
名前はいらない :2007/08/25(土) 18:45:31 ID:fzqa+i1e
>>672 笑っていられるのもいまのうちだよ。
もうすぐ新学期。夏休みもお仕舞いだね^^
674 :
名前はいらない :2007/08/25(土) 19:00:05 ID:BafrE5lm
おい馬お前のやってることは弱いものイジメとなにも変わらない 分かったら氏ねよ
さて、今日は評価も乱れ飛び誰か未評価作ってください。僕は一旦でかけますので。 もうすぐ夏休みも終わりだナー。受験生でもないのに死ぬ程勉強した気がする。
ここのつ、とお 七年蝉が鳴く夏は 終わらない彼らの合唱のように永遠だと思っていた じじじじじじじ じじじじじじじ 終わらない彼らの合唱のように 今日もたくさん遊んだのね 母の言葉と焼けていく肌は僕に時の流れを告げていたけれど 遊び疲れて家に帰ってもまだ太陽は高く空の上にあったんだ じじじじじじじ じじじじじじじ 永遠だと思っていた けれど違ったんだね それはある日のこと じじじじじじじ じじじじ じ じ じ 次の朝僕は木陰に千切れた薄羽を見て 金色の季節が僕を置いて行ったのを知った
>>675 議論スレか雑談スレでやれ これ以上荒らすな
>>151 の者です。
「せめて、子供のままで」
理解しようがなかった
理解できなかった
おとなになりたい人の気持ちが
規則正しく綴られる時間が
どうしようもなく煩わしくて
知らせるための針を
またひとつこわした
知らなくとも
勝手に世界は進み続けるのに
壊しても
子供のままではいられないのに
679 :
キト。 :2007/08/25(土) 19:19:39 ID:x6bbNaIZ
トリップわかんねw
>>673 お前が一生そのままなら俺は藁って暮せる。一安心^^
暑い日が続きますが、評価人の皆さんがんばってください。 未評価 >466>556-557 >580>628>639>640 >656>658>660>665 >676>678
682 :
名前はいらない :2007/08/25(土) 19:37:49 ID:kLd0VpOX
ハヤト=アンダバ=ダメット
>>679 シャープでぉkです
>>466 言わんとすることはわかるのですが、説明的な割に方向が定まってない気がします。
イメージとして浮かぶのが「女王」という言葉の持つ、持てる者の視点といったところでしょうか。
しかしこれは女王というより「姫」のほうがふさわしいファンタジーでは?
総評:D
>>556-557 なんかいろいろ言葉の細かい部分でアレではありますが、韻律の気にし具合は歌を意識しているのでしょうか。
比較的うまく行ってると思います。
季節の言葉の入り乱れ具合はちょっと私には馴染みませんでした。
総評:C
>>580 こんなことを言うとまた昔の感じが出てイヤなんですが(進歩ないなぁ、自分という意味で)
>>580 の言葉が「何をあらわしているのか」は伝わるヒントがほしいです。
総評:D
>>628 >ザムザ氏の複眼が羨しい
>多様な意味が羨しい
>それでも、もう雑音と経済政策にしか感じられない
この辺りでトントンと来ているリズムが崩れる感じ。
変に醒めちゃうと読めなくなっちゃいませんか、こういうの。
人は選ぶと思います。私は嫌いじゃないです。
総評:C
>>639 >今日という短い人生と考えて明日という来世に希望をかける中学2年
ここをもう少し気を配って書ければ印象はガラッと変わるはず。
勢いは味方にしつつ推敲をしっかり。
総評:D
>>640 いくつか作品を見せてもらってますが、死を連想させる言葉が常にどこかにあるなあと感じます。
さて、そうである必要を私はこの詩からは感じないのですが。
書き慣れてるようですので文章的には読ませてくれるのです。そこが惜しい気がします。
総評:D
>>656 ややあからさまな気が。削るところを削って余韻を楽しみたいテーマだと感じました。
総評:D
>>658 浅慮ながら…。この詩は幾千の「空」で正しいのですね?
言葉を重ねている割に一本調子で、どこかに変化が欲しい。
総評:D
685 :
いつもいも :2007/08/25(土) 20:38:16 ID:PgUUJqA/
「ぱぴぷぺぽのうた」 ぱっぴぃー、プー?屁(ぺ)−?ぽっと 赤くなる〜♪
>>665 各連の内容の飛躍を最後までまとめきれていないと感じます。
独特の言葉選びは個性だと思いますので土台をしっかり。
総評:D
>>678 「大人」という存在のイメージが完全に読み手依存です。
あなたからなんらかの投げかけがないと、明確な詩のメッセージが浮かんできません。
総評:D
ずっと私のターン!?
687 :
銀の対角線 ◆MZbjj7TimA :2007/08/25(土) 20:44:23 ID:29mTgIzj
ウルトラマンコーヒー吹いた!
久しぶりにここに来たのに
皆さん、アタシの事を忘れてしまったのですか?
>>517 をなぜ未評価リストにいれないのでしょうか?
実験ですか。
>>687 >>517 ですが。
スタイルは出来てるようなので細かいところはおいときます。
視覚的に面白い詩だと感じます。
なのでひとつだけ情景の消えてしまう4連はマイナスだと思いました。
総評:C
689 :
名前はいらない :2007/08/25(土) 21:38:05 ID:/0g0Om3J
ぎゃああああああああああああああああ 銀の対角線じゃねえか・・・ 俺はしばらく来ません グッバイ
>>660 スマートな言葉使いですね。
センスだけ評価なら。C
しかし、楽しくなかったです。
文脈が切れ切れですし、荻原作太郎の引用の意図も分かりませんでした。
691 :
名前はいらない :2007/08/25(土) 21:59:06 ID:UeFs8CWx
っていうかこのスレ、レベル低っ!
>>690 評価ありがとう。
毎度のセンスだけはCを貰えるのだが。また、切れ切れだとか言われた。
うわーん。とにかくありがとう御座いました。
何かが足りないのだろうなぁ。
>>684 そ・・・そんなに死を連想させるような言葉ある!?Σ( ̄□ ̄;)
以後気をつけます・・・たぶん・・・
695 :
名前はいらない :2007/08/25(土) 22:22:36 ID:BafrE5lm
>694 君自身が死ぬのは一向に構わないよw
「カナの鳴る木」 カナカナカナカナカナカナカナカナ カナカナカナカナ カナカナカナカナカナカナカナカナ カナカナカナカナ カナカナカナカナカナカナカナカナ カナの鳴る木。カナが鳴く木。 聞こえるよ。聴いてるよ。 あの木かなぁ?その木かなぁ。 カナカナカナカナ、カタカナかな? かなかなかな、ひらがなカナ? カナカナカナカナカナカナカナカナ カナカナカナカナ カナカナカナカナカナカナカナカナ カナカナカナカナ カナカナカナカナカナカナカナカナ 山からカナが鳴いてるよ、雑木林がカナの巣かな? 毎日カナが鳴いてるよ、カナは何人家族なのカナ? カナカナカナカナ カナは男なのかな? カナカナカナカナ カナは女なのカナ。 カナカナカナカナ カナは子供なのかな? カナカナカナカナ カナは大人なのカナ。 カナカナカナカナカナカナカナカナ カナカナカナカナ カナカナカナカナカナカナカナカナ カナカナカナカナ カナカナカナカナカナカナカナカナ 沈んだばっかのお日様が、まだらにおソラを染めている。 カナはいつまで鳴くのかな、かな、かな、かな。 カナカナカナカナカナカナカナカナ カナカナカナカナ カナカナカナカナカナカナカナカナ カナカナカナカナ カナカナカナカナカナカナカナカナ
>>591 評価ありがとうございました
わざとあっさり書いたのですがやっぱり物足りないのでしょうか
>>614 内容だけじゃなくて
そのものが怖いとすごく感じた
あなたは
神と区別がつかない
このフレーズ好きです
C+
699 :
名前はいらない :2007/08/25(土) 22:49:50 ID:PpoiwE4o
>>624 夕立
雨雲と漆黒というのはあまり関係性がないですね
何事にも意味を見出そうとする姿勢はわかりますが
肝心な中身が自己満足ですね
A級戦犯
700 :
銀の対角線 ◆MZbjj7TimA :2007/08/25(土) 23:01:30 ID:29mTgIzj
「雨降りマンボウ」 あめふり ジャンゴ ドラムがシャカシャカ 雨降りマンボウ シトシト雨降る 静寂な太平洋 孤島の影に マンボウが泳いでいる 雨降りマンボウ 揺れる月見て考え事
702 :
銀の対角線 ◆MZbjj7TimA :2007/08/25(土) 23:46:19 ID:29mTgIzj
「頑張れアンダバ☆アンダバの大冒険」 HEY yo 8月の終わりに8月をおかわり そんなアタシのラップ風P.O.E.M 私を忘れて他スレにロングステイ ココに良く居る評価人大抵最低 まるで小学生の癖に臭せぇ台詞使うダセぇインテリ わからねえのかココでのスムーズな段取り 偉そうな態度で評価人気取り まるでアワ踊り 頭狂った雄鶏の囮 特にアンタだ アンダバ ガンガンガーンバ
703 :
銀の対角線 ◆MZbjj7TimA :2007/08/26(日) 00:00:23 ID:TFaErrDg
「ロミオの黒い雲・七つの海のチョコ」 貧乏学生財布に穴空く 仲良しカップル添い寝で耳かく ああ ロミオ君 見てはいけないわ 目を隠して通りなさい 七つの海の底からチョコレート 引き釣り上げてオシャレにデコレート ねえ ロミオ君 食べてはいけないわ 口を隠してツバを飲みなさい
704 :
名前はいらない :2007/08/26(日) 00:00:27 ID:N+UFrpL4
>701 おもしろい?君もなかなかおもしろいよw
705 :
銀の対角線 ◆MZbjj7TimA :2007/08/26(日) 00:18:40 ID:TFaErrDg
「元 汚ギャル」 2週間 風呂に入らず 街を歩く 頭を掻くと 爪の隙間にフケが溢れる フケを丸めてポッケに集める 夏の暑さが 私の臭さをかき消してくれている ありがとう太陽 立ち止まり脂ぎった手のひらを太陽にかざす その手で歯を磨く 太陽とフケの歯磨き粉 爪に歯垢がたまって その爪を鼻の穴に入れると クッセ〜 超クセぇ カメムシを捕まえてワキに挟む ワキを閉じたまま1時間待つ モゾモゾくすぐられて 笑いをこらえる 夏に期待を寄せる信号待ち 恋のときめきとワキのカメムシ
706 :
名前はいらない :2007/08/26(日) 00:20:13 ID:nWmq4IC7
>>637 やさしいあくまってただのバカだろwwwwwwwwwwwwwwwwww
日本語もまともに読めねえレベルじゃねえかよwwwwwwwwwwwwwwwww
そんな奴が評価人かwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
709 :
名前はいらない :2007/08/26(日) 00:41:29 ID:L8S0NzNj
おまえらさ、まじめちゃめちゃむかつくんだけど・・・ ねぇなんなの? 極悪党だな、ほんと、ぶっころしたい
「水」 あ、苦しい あ、あ、狂おしい 体が煮えます 傷みます どうか水を 水を お飲みなさい 差し出されたるは 塩たっぷりの水でした
711 :
名前はいらない :2007/08/26(日) 00:51:01 ID:L8S0NzNj
>706 お前ほんとド低脳だろ、社員なら死ねよ
712 :
名前はいらない :2007/08/26(日) 00:54:53 ID:N+UFrpL4
うっとおしいんだよ 大島アク禁かけてんのか?なんでアクセス出来てるんだよ
>>676 木陰の薄羽の辺りは、写真の様であり、
蝉のはかなさと夏の終わりの寂しさを伝えています。
そこに至るまでが、状況説明になっています
D
714 :
名前はいらない :2007/08/26(日) 00:58:16 ID:L8S0NzNj
どうでもいいからもう大島アク禁かけろ!
715 :
名前はいらない :2007/08/26(日) 01:00:37 ID:L8S0NzNj
大島恨むなら>706を恨め まぁ自身じゃないことを祈るぜ
716 :
名前はいらない :2007/08/26(日) 01:03:19 ID:N+UFrpL4
って言うかお前らほんと低脳 死んでいいよ ザルだなザル
>>685 工夫が見られるのは、ぽ、だけです。
もっと頑張って。D
718 :
名前はいらない :2007/08/26(日) 01:06:05 ID:L8S0NzNj
大島死ねよ
『われ、もの』 卵を割った。 後悔して、つなぎ合わせて、 中身を戻したけれど、直らなかった。 テープでつぎはぎにしてやると、 なんとか持ちこたえた。 しかし、こんなつぎはぎだらけの卵を、 割らずに、 何に使うというのか? それは割るのをおそれたわたしと、 割らなければ使えない卵の 静かな戦いだとさえ思えた。 数日間の拮抗状態のすえ、 卵には蛆が湧き、使い物にならなくなった。 これは寂しい不戦敗だ、とわたしはひとり泣いた。
大島ってだれ?
721 :
名前はいらない :2007/08/26(日) 01:08:44 ID:L8S0NzNj
もう絡まないでお願い
722 :
名前はいらない :2007/08/26(日) 01:10:09 ID:L8S0NzNj
ああああああああああああああああああああああああ うっとおしいこと、この上ない
723 :
名前はいらない :2007/08/26(日) 01:11:43 ID:N+UFrpL4
もうどうでもいいから まじでもう絡まないで
724 :
634 :2007/08/26(日) 01:14:30 ID:ecSvoVBA
>>634 です。
失礼ですが再評価お願いしたいです。
725 :
名前はいらない :2007/08/26(日) 01:14:47 ID:L8S0NzNj
絡むなっていうのは話しかけなければいいとかそういう子供の揚げ足取りみたいなこと言ってるんじゃないぞ
726 :
名前はいらない :2007/08/26(日) 01:18:27 ID:L8S0NzNj
百害あって一利なしなんだよ こんだけやってもイキナリめちゃめちゃ気分の悪い目に合わされるんだからな そういうの容認してるって時点でふざけるよね まじで
>>700 連投は如何なものかと思われます。
センスありますね。
リズム良いからツルツル飲み込める。
雨の下、泳ぐマンボウなんて見たこと無いのにイメージ出来る
B
728 :
名前はいらない :2007/08/26(日) 01:23:09 ID:L8S0NzNj
>727 しつけーんだよ リアルならストーカーで捕まるぞ!
未評価
>696>702>703
>705>710>719
+>634
>>724 これでいいんだよね?
730 :
大島 :2007/08/26(日) 01:30:39 ID:cw3IJg8l
731 :
名前はいらない :2007/08/26(日) 01:31:08 ID:nWmq4IC7
>>724 言っておくが、このスレには満足に日本語も読めない知的障害者と
その障害者に遠慮してまともな評価もできないチキンしかいないんだぞwww
つまりやさしいあくまがお前の作品につけたD+以上の評価をつける勇気のある奴はいないってことだwwww
アホのあくまにつかまったのがお前の運の尽きだwwwwwwwwww
>>724 彼との関係を、暗示させる夢に一歩が踏み出せないあなた。
ロマンチックでもあるが、壁を乗り越えたらまた書いてください。
評価はわかりませんが、2節目で読む気がなくなるというか
(女の文章っぽいから)
私は引き込まれなかったのでC−Dです。
733 :
名前はいらない :2007/08/26(日) 01:32:51 ID:L8S0NzNj
>730 お前何処までふざけてるんだよ?
734 :
名前はいらない :2007/08/26(日) 01:38:07 ID:L8S0NzNj
>731 お前じゃないか。お前何いってんだ?何様だ?やさしいあくまの評価の何処がだめなんだ? お前何様だ?お前誰だ?お前殺すぞ?お前死ね。お前誰だよ?お前タイミング悪いな。お前死ねよ お前運悪いな。お前死ねよ。お前何様だよ。お前殺すぞ
うっとおしい
>>634 本当のあなたを知ってしまったら、
私はあなたに幻滅するかも、だから、このままでいい。
一方的かつ初初しい乙女心。
隣で寝てるは内容にそぐわないかも。
C
737 :
名前はいらない :2007/08/26(日) 01:52:36 ID:N+UFrpL4
>731 お前だれ?どこの関係者?
738 :
名前はいらない :2007/08/26(日) 01:54:26 ID:L8S0NzNj
>736 自作を評価してるんじゃないのか どこまであつかましいんだW
739 :
ゾンB吉祥寺 :2007/08/26(日) 01:59:01 ID:mCAnZ8bR
「ウンコ人間」
>>1-738 は馬のウンコよりクッサイ反吐馬ウンコ
人間失格障害者ぁああー
Shaaー!
740 :
名前はいらない :2007/08/26(日) 02:02:28 ID:UM5RxnVs
>>656 自分は評価人じゃないけどこの詩好きだ。心に残る
741 :
名前はいらない :2007/08/26(日) 02:04:26 ID:L8S0NzNj
おまえの好きは迷惑だ
742 :
名前はいらない :2007/08/26(日) 02:06:16 ID:L8S0NzNj
未評価 >696>702>703 >705>710>719 レスが飛んでいるので 貼りなおし
744 :
名前はいらない :2007/08/26(日) 02:10:47 ID:L8S0NzNj
745 :
名前はいらない :2007/08/26(日) 02:16:47 ID:L8S0NzNj
ほんとなんのために我慢してるのかわからない。
746 :
名前はいらない :2007/08/26(日) 02:28:18 ID:N+UFrpL4
コネだからすぐ辞めさせられる
747 :
銀河鉄道999 ◆3cSo/R7GFg :2007/08/26(日) 02:37:52 ID:+QDNeq08
>>634 この詩の意図する所は要するに結末が判る=全てを知ってしまうより、
あえて知らずに居る方が魅力的に思えることもあるってことでしょうか。
チープな例えですが、加護ちゃんが煙草を吸ってることを知らなければ、
ずっとステージ上でかわいい衣装で踊るピュアなアイドルという
幻想を見続けられたように。
でもそれは興味がなかったりどっちでもいいやってのではなく
やっぱりその結末へと導く過程は興味津々で見ていたと。
そこを1〜2連目で表現してその前提を読み手に伝えてから
3〜5連へ導くと。
最後の行の「謎は」と「解けないままで」には「あえて」という言葉が
隠れていると自分は感じました。
ただ自分はTVドラマとか観てて、最高潮の場面で結末は来週へ続く!だと
その来週までの1週間ずっとそのドラマが頭にあって待ち焦がれるでしょう。
でも急にスポンサーが潰れて未放送のまま打ち切りだと、美しいどころか
ずっともやもやした気持ちになると思います。
そういった点で「一番美しい」と断定せず「時に美しく感じられることもあろう」
とぼかした方が4連目の「あなたもそうなのかも知れない」と
自然に呼応できるような気がしましたがどうでしょう?
評価は他のDよりは割引材料が無い詩である反面、Cに至るには
光るもの、ワンパンチ足りない気もしました。
しかし連の構成力と、ラストの結論へ導くまでの素材作りなど
詩作への潜在的な才はあると思うのでCへ格上げします。
本日の評価は以上。
>>696 前半は声、後半は言葉遊び。
別に、語呂合わせもうまいとは思わないけど、夏の終わり
ということで。 C−D。
>>702 underへのラブコールと言うことで。D、ってか伝言でしょ。
>>703 ロミオとか興味ないから私には無理です。D。
>>705 読み終わってから題を見ると、(ガングロ)ギャルへの嫌悪
軽蔑が読み取れました。 C−D
>>710 それは、作者の今の現状の例えなのか。
「死んでもいいから飲ませてくれ」といった原爆被害者のような人に塩水
を与えるのか。よくわからないが D。
750 :
634 :2007/08/26(日) 03:04:38 ID:ecSvoVBA
評価ありがとうございます。 お騒がせして申し訳ありませんでした。 もっと精進します。
>>719 >>634 に通じるものがある、美(破壊)と実用?の葛藤で
昇華した答えが蛆ですか。 D。
とここまで、久しぶりに評価してみました。当然無知な私の勝手な評価です。
重ねて私の評価をどなたかが補ってください。自分が見えてきますよ。
お(^o^)や(^O^)す(^。^)みぃ(^-^)/~~
タイトル「俺は爪楊枝派なんだよ」 「ぁ、ぴっつぁ♪ァ、ぴっつぁ♪」 今日は楽しいピザ祭り! ビジネスに朝を乗っ取られた きっとモナカ だって・・・涙が出ちゃう・・ なんてフリーダムなんだ くわぁあああああアッー! 空から降る一億のワキ毛が僕に言ったんだ 「ええ、とても美味しいです」 ぴっつあばばばばばばばばばばばばばばばばばばばば 車を轢いてきた あたらなければどうということはない 僕は、釣りの、極意を、知りたい それもモナカ 愛する女は、生涯にたった一人でいい 確かにそうかもしれん ぴっつぁなんだもんwwwwwwwwwww 孔明はピザのせいで病死 魏もおなじだよ え・・・どうして・・・ 嗚呼モナカ だんご三兄弟に対抗しておしりかじり虫とかww馬鹿?wwww そしてパスタへ・・・
753 :
名前はいらない :2007/08/26(日) 03:54:04 ID:ikj+mFzy
いうことなしのAだろ
754 :
名前はいらない :2007/08/26(日) 03:55:17 ID:ikj+mFzy
俺たちの作品心してよめっつぁ♪
パチンと切った 爪が 跳ねて 群青のなか 眠れない夜を 迷子する
756 :
名前はいらない :2007/08/26(日) 04:57:15 ID:2Hhg4zhE
RPGのダンジョンで 全ての宝箱を開けた僕は やがて君の魅力を見失う おかしいよね もう一度やり直したら こんなにドキドキしてるのに
757 :
名前はいらない :2007/08/26(日) 05:24:32 ID:HKPYVctN
『カメラ』 いつもの公園では、鳥たちが羽を休めている。 朝の陽光を取り込んだ瞳が、群れに近付く猫を追うから、僕は風景になれないまま、椅子から立ち上がる。 毎朝繰り返されているであろうその光景に、僕は何度もシャッターを切る。 心の中身はきっと同じだろう、『君を見せて欲しい』それだけさ。
758 :
594 :2007/08/26(日) 06:05:19 ID:6gpdbLJP
>>629 評価ありがとうございます
持病の喘息を通して感じる会った事のない祖父への親近感を表現したかったのです
喘息の発作が起きると胸からピーピー音が鳴る事や、喘息が気候変動や空気汚染に敏感に発作を起こす事から、喘息を毒ガス検知に使われていた気がするカナリヤに見立てました
祖父は喘息で兵役を逃れ、肺炎を患い結核になり肋骨を摘出してチューブを繋いで延命した後、しばらくして死んだそうです
その後に俺が喘息もって生まれた
カナリヤの隔世遺伝ですね
毒ガスでカナリヤを黙らせるというのはつまり喘息を吸入薬で鎮める事
喘息は、それで兵役を逃れた祖父にとっては「塞翁が馬」で、俺にとっては「祖父ちゃんのカナリヤ」なわけです
俺には喘息の発作が、孫を想う祖父の助言のように感じた、とまぁそんな感じです
759 :
さとうしお :2007/08/26(日) 07:16:51 ID:FEHu1ms/
三人 ぼくと おれと わたしがいる ぼくのめには おれと わたしが うつっている おれのめには ぼくと わたしが うつっている わたしのめには ぼくと おれが うつっている ぼくは この しの しゅやくに なりたいので 「ねえねえ おれとわたしのこと きみたち ってよんでもいいかい?」 って ききました そしたら おれが 「そんなことを してみろ ぼくを はんごろしにしてやる」 と いいました わたしも 「さいばんに もちこんででも いやだわ」 と いいました ぼくは しょうがないので 「じゃあ いいよ」 と いいました おれと わたしは ゆるしてくれました わかりにくいなぁ もう
760 :
名前はいらない :2007/08/26(日) 07:38:20 ID:9aAWlTgz
想像すると目が回る
761 :
名前はいらない :2007/08/26(日) 08:03:44 ID:N+UFrpL4
数に入れないで 絡まないで
>>759 ありがとうございます。世の無情を書いたつもりです。
>>713 無防備な幼い時代の終わりを表現したつもりでした。
関連付けが弱かったかな。
評価ありがとうございました。
ドラマティックAM3:00 四角い天井で愛を交わして深夜 まっくらね 私の輪郭も怪しいくらい 手探りで見つけたぬくもりは男の腕 それでいいと思う ミントクールの吐息 白い人差し指 それから青い伊達眼鏡 私の彼はそんな人 そんな人? その日見たフレンチ・ムービーは愛の言葉ではなく銃を私に手渡した Bang! 複雑な気分よギャングスタとても 気持ちよさそうね 少し開いた口の端を撫でてあげる 彼の女をやめて私はまた街に出ようと思う
「ファスナー」 艶々した化粧の向こう側なら知っている 無邪気な笑顔の裏側は知らないけど 君の好きな映画や小説や歌なんかのフレーズ 会話に散りばめればご機嫌になる 本当の言葉なんてお互い枕の下に隠してさ ささやかな演技力でも自分なら騙せる 光る蝶みたいなワンピース脱がして 君の曲線抱き締めたんだ 静かに濡れた肌と 奇妙にぬめる性器 妖しく求め合う原色の意思 抱かれて抱いて抱き合って 溶け合いそうな感覚に溺れたって 気付けば密やかな夜明けみたいに冷めていく 君に気付くなって方が無理だ 気だるく漂う沈黙の中 どろんとした粘土の固まりふたつ 何も映さないスクリーンみたいな天井見上げてる 映写機は静かに回り続ける 本音を宿した無声映画をただ淡々と上映する こんなに密接しても互いの表面張力は揺ぎ無く どんなに肌を合わせても体温は混じり合わない 君の中に入りたいのに 体の表面を撫でるしか出来ないなんて いいさ、心は自分だけの国 僕は吟遊詩人みたいに奏で続けるだけさ そんな僕の心がやわらかく気まぐれな風に乗って いつか君の心をくすぐればいいと思う その時君はどんな笑い方をするのだろう 今はファスナーの奥 隙間くらいは覗けてるといいな
766 :
銀の対角線 ◆MZbjj7TimA :2007/08/26(日) 11:48:52 ID:TFaErrDg
「エポキシ樹脂」 生命の誕生 粘着力が結合する エポキシA液 貴方が欲しい 朝のオナニー 昼も夜も エポキシB液 溢れだす セックスっていけない事なのか わたしは ただ ただ 官能を堪能 繋がったら最初で最後 元に戻れないということを知らない純粋な官能 生命が無くなる瞬間に満たされたい
767 :
銀の対角線 ◆MZbjj7TimA :2007/08/26(日) 12:20:01 ID:TFaErrDg
「青い立方体」 空から地響き ビルほど高い位置から始まって 雲より高い位置をも支配する この世界で一番大きなモノといわれる 青い立方体が平行移動している 節々にキズを負いながらも 一寸も狂うことなく 動いている 生きているのか死んでいるのか 分からないけれど 青い立方体が動かなくなったら 私は悲しむだろう 青い立方体の中には 空間があるらしい ただ真っ白で 影も無ければ 光も無い そんな世界があるそうだ そんな世界 どんな世界かな 一度だけ 青い立方体が 私の上空に来なくなった 悲しい事は無い きっと生きてはいるさ 私の心に 憂鬱も無ければ 希望も無い 私は 私は 生きているのか 死んでいるのか 分からないけれども 誰かが 一人でもいいから 私に興味を持ってくれたら嬉しい だから 青い立方体は今日もどこかで 誰かの上空を動いているだろう 無愛想に平行移動しながら 大きな音でも鳴らしながら
768 :
名前はいらない :2007/08/26(日) 12:34:19 ID:N+UFrpL4
警察いきたい
769 :
銀の対角線 ◆MZbjj7TimA :2007/08/26(日) 12:48:05 ID:TFaErrDg
「ツンデレガールの悲劇」 スッテン ツルリン しまった オナホールの井戸に落ちたみたいだ 私は女なのに オナホールの井戸に落ちた事を知られると 大変 大変 さあ大変 オナホールの中心で愛を叫ぶ しまった しまった 冗談を言っている場合じゃない 早くココから抜け出さなければ 週末の学級新聞に書かれると退学にだってなるかもしれない オナホールの井戸をよじ登る ローションで滑ってなかなか難しい しょうがない オナホールの井戸の奥へとさらに進む 分かれ道など無く ただひたすらまっすぐと 行き止まりに着き引き返した 金曜日の学級新聞 校長先生が校長室で自慰行為 と大きく見出しが載っていた 校長先生ごめんなさい オナホールの井戸 壊したの 私です
770 :
銀の対角線 ◆MZbjj7TimA :2007/08/26(日) 13:05:39 ID:TFaErrDg
>>727 さん
評価ありがとうございます。
説明させていただくと雨降りマンボウとは枕の事です。
連投することによって詩のリズムとゆうかペースとゆうか
そうゆうものが生まれてくる事もあります
アタシはその場で詩を考えてそのままキーボードに打ち込むとゆうスタイル
ですのでウォーミングアップ的な実験もしています。
また何かアタシの詩で目にとどまるものがあれば評価のほうをヨロシクおねがいします
771 :
名前はいらない :2007/08/26(日) 13:14:43 ID:LKPj2RLv
死と破滅は対を為して 僕の周りをぐるぐる周った 尻尾を2つ持つ猫は 顔を歪ませて大声で笑った 太陽が出て暮れるまで 笑い声はそこら中を駆け巡る 隠れる場所が必要だった 破滅という名の隠れ蓑 今、眼前に広がるのは 灰色の石転がる名も無き荒れ地 もう誰の声も聞こえなくなった このまま老いて死ぬだけ 何もできないまま
772 :
名前はいらない :2007/08/26(日) 16:08:15 ID:QVHRWy8Y
773 :
名前はいらない :2007/08/26(日) 16:12:19 ID:UM5RxnVs
774 :
名前はいらない :2007/08/26(日) 16:35:02 ID:sL9uXGSn
蝉 蝉がうるさく鳴くのは 自らの生命をしっているからか 縄文杉にとまるかそけき命 ダイヤモンドのごとく眩く輝くはね ちらりと見える黒き染み 俺は生きているぞ 俺はここにいるぞ 蝉は今日も ありったけの力で 命の歌を 歌い続ける 自らの命の存在を 歌い続ける
775 :
名前はいらない :2007/08/26(日) 16:41:51 ID:sL9uXGSn
ものさし あのこ わがままだから きらい そうかな きらいとおもう こころは わたしがあのこを きらいといってる きらいとおもうのは わたしのこころのものさし わたしの こころのものさしが あのこの こころのものさしと ちがうから いつのまにか わたしのこころの ものさしで あのこを はかっていないかな あのこのものさしで あなたをはかると どうだろう あのこのこころの ものさしには どんなめもりが あるのだろう そっと のぞいてみてごらん ほら あのこのこころが みえてきた
776 :
名前はいらない :2007/08/26(日) 16:52:25 ID:lKTbrGvr
『夏の終わり、雨降る夕』 別になにもかも失った訳じゃない。 とくに考えなきゃならない訳でもない。 だけど全てを取り払い何故か夢を見てみた。 君が嫌いになってしまった訳じゃない。 僕が僕でなくなった訳でもない。 だけど君を抱きしめて波に飲み込まれた。 夏の終わり、雨降る夕。 何日ぶりの涙なのか。 時は無邪気に何かを掴んで僕らの背中を包み込む。 これで今年も夏が過ぎる。夏の終わり、雨降る夕。 だから毎日を普通に生きる訳じゃない これは誰かを傷付けるような訳ではない。 それでも街は静まり返り朽ちて行く。 やはり世の中ふざけてる訳じゃない。 かなり馬鹿だが諦めるような訳じゃない。 これでも秋を告げる風は吹き抜ける。 秋の始まり、雨は止む。 神様が踊りはじめた。 朝は狂って結果を裏切り誰かの希望を奪い取る。 これを見るのは何度目だろう。 秋の始まり、雨は止む。 夏の終わり、雨降る夕。 雨はまだ振り続ける、 時は無邪気に何かを掴んで僕らの背中を包み込む。 これで今年も夏が過ぎる。夏の終わり、雨降る夕。 君を意味なく抱きしめる。夏の終わり、雨降る夕。
777 :
名前はいらない :2007/08/26(日) 16:54:40 ID:sL9uXGSn
【夏期講習】 あおいそら ぴーかん照りの太陽を ぼくは窓から見つめてる 近くのプールから こどもたちの燥ぐ声 僕も昔はああだった 真っ白な答案用紙は 真っ白なまま 絶対値やπ、√ 止まらないメリーゴーランドのよう こどもたちの燥ぐ声は やがて 沈黙に包まれた 白い空間に 呑まれてゆく 僕は十五歳 変わり始めた 僕の身体は やがて 僕を別の生き物に 変えてしまうだろう あの燥ぎ声をあげていた あのころの僕とは違う生き物に
779 :
名前はいらない :2007/08/26(日) 17:03:14 ID:sL9uXGSn
恋 恋って漢字の 下に心があるのは なぜ 下心があるからよ 釣り糸を垂れて 相手の心が 釣れるの待ってる 釣れなきゃ 次の心を捜しなさい 逃げられたら 次の心を捜しなさい 釣り糸垂れなきゃ 心は釣れぬ 周りが騒ぐと 心は逃げる 釣り糸を 引っ張りすぎても 心は逃げる 放ったらかしすぎたら 食い逃げされる 恋の下に心があるのは 釣り糸垂らして 心をつるから
780 :
名前はいらない :2007/08/26(日) 17:14:58 ID:sL9uXGSn
【阿修羅】 阿修羅 紅顔の麗しき君 天平の時代に 命を享けし仏 三面の顔 六本の腕 一つにまとまらぬは 君の身体か 君の心か 魑魅魍魎より 不可思議な 人の心がうみだした 千歳の中の 幾多の争い 御伽話より不可思議な 人の心がうみだした 千歳の中の 幾多の輝ける奇蹟 君は どう見つめ どう感じ 千歳の中で 生まれ行き 消えゆく 君の瞳に映るいのちを 眺めてきたのか 君の瞳に映る 千歳の中に生きたいのち 生まれては消え 消えては生まれゆく 幾多のいのちは 君に何を語ろうとしていたのか
>>752 一見難解です。
これは、ピッツア宅配人の詞ですね。
「爪楊枝派」が切り分ける道具であることは言うまでもありません。
楽しげな宅配人、愛しの「モナカ」は片時も忘れまじ。
「とても美味しいです」ねぎらうお姉様はノースリーブ
ぴっつあばばばばばばばばばばばばばばばばばばばば、爆走する!
美味し過ぎるは傾国のピッツア。
だんご、タイヤキ(おしりかじり虫)、何するものぞ。
パスタの宅配も始めました。
うなじにエナジーあふるるA
「夜」 男からのメール 私の身体の疼きを見透かしたメール 一人寝の幼子 私の人生のすべてを支配する我子 車の停まる音 私の身体の疼きを高める音 短いクラクションの音 私の心に突き刺さる音笛 焦れたように長めのクラクション 私を窓辺に引き寄せる警笛 携帯の着信音 抗うことの出来ない誘惑の調べ 男の声 勝ち誇った勝者の声 私は静かにドアのロックをはずした 私は女
783 :
いつもいも :2007/08/26(日) 18:06:46 ID:9vO/NXJb
「はひふへほのうた」 はははは と はりきって ひひひひ と ひそひそ笑い ふふふふ と 不思議そうに へへへへ てへ てれ笑い ほほほほ ほほほほ ほほほほ と ほがらかに ははは ひひひ ふふふ へへへ ははは ひひひ ふふふ へへへ ははは ひひひ ふふふ へへへ ほほほほほ と ほがらかに 笑いましょう 歌いましょ〜♪
>>782 ンマー、ハシタナイ!
何て男に都合のいい女。
女性差別だ!女性差別だ!
だいたいね、抗うって何処に書いてあるんですか。
ガキに一瞥くれただけで。
こんなケシカラン女性は、ケンぺーくんに変わって成敗いたす。
D
>>771 無駄を削ぎ落としてあるのはいいんですが。
この手の絶望やら苦悩やらをうたったものは、共感できなきゃ。
楽しくない、読みたくないテーマなんです。
俺も苦しいんだよー、と思われないと、あっそうで終わり。
もっと卑近なところから、スタートして。
林芙美子さんの「苦しい唄」、御覧あれ。
D
786 :
名前はいらない :2007/08/26(日) 19:13:51 ID:N+UFrpL4
んあ〜もうほんとに 吉本くんは何がしたいわけ また笑われたって 自覚してないとでも思ってんの? 過去レスあぼーんしてね 君がいるのは今も昔も当たり前なんだから
暴風雨警報が発令されました。 わたしは非難、もとい避難します。 御免!
788 :
名前はいらない :2007/08/26(日) 19:57:43 ID:N+UFrpL4
優遇する優遇するって言ったのは君だよ 嘘ついたら何が何だかわからない
789 :
名前はいらない :2007/08/26(日) 20:54:28 ID:9oi8Fw/p
わくわくさん わくわくさん、 ぼくのかおも、 つくってください みんなでたのしめるような かおをつくってください そのためだったらあなをあけてもかまいません はさみできってもかまいません *** 題「わくわくさん」
790 :
名前はいらない :2007/08/26(日) 20:56:59 ID:1wxvn2+F
「脳内麻薬」 部屋に一人きり 居たんです 僕はただただ一心不乱に遊んでいました 脳内麻痺ってきます 脳内は不思議な感覚につつまれます 僕が中学校の頃の事件でした 僕は本能にしたがって脳内麻薬に酔いしれていました
791 :
名前はいらない :2007/08/26(日) 21:44:20 ID:i2kwHUkS
792 :
いつもいも :2007/08/26(日) 22:38:17 ID:9vO/NXJb
「かおす」 こすもす の うえに けんざいする かおす その こんとん と したものは うめきだす。 こすもす の うえに こんざいする ぺるそな その こんとん と したものは うなずきあう。 あーす に あすが ちかずく あさもやのなか こすもす の うえに せんざいする かおす その こんとん と したものは たがいの かめん を はがす。 こすもす の うえに そんざいする かおす その こんとん と したものは のっぺらぼう。 あるものが かおすに かおを かいてみた へのへのもへじ すると その こんとん と するものは・・・。
793 :
いつもいも :2007/08/26(日) 22:44:31 ID:9vO/NXJb
>>792 訂正
あーす に あすが ちかずく あさもやのなか×
あーす に あさが おとずれる あさもやのなか○
794 :
いつもいも :2007/08/26(日) 22:48:06 ID:9vO/NXJb
>>792 訂正
あーす に あすが ちかずく あさもやのなか×
あーす に あさが おとずれる あさもやのなか○
795 :
いつもいも :2007/08/26(日) 22:58:18 ID:9vO/NXJb
2回同じの貼ったごめんなさい。
>>775 さん題材が良い。長いものさし持ちたいものです。
僭越ながら評価C
796 :
名前はいらない :2007/08/26(日) 23:04:49 ID:vl/aYgPg
赤や黄の葉が落ちていく 風に舞ってゆらめく景色 ほおばる林檎の甘い蜜 何故か涙がこぼれてく 切ない味と景色の中 私は一人で歩くだけ
「迷路」 右に行っても左を見ても すべての道は行き止まり 引き返してみても同じ道 進路に悩む術もない どうせこれはお遊びで いつかは出口に辿り着く 出来ることなら今暫く 迷路の中を彷徨いたい ここは出口の有る世界 彷徨うことが楽しくて 失敗は歓声を呼ぶ ここは出口の有る世界
798 :
サイダーと嘘 :2007/08/27(月) 00:04:31 ID:2dENUuJ2
クーラーのかかっていない蒸し暑い夏の午後の 古びた木製の窓枠に腰を掛け いつもと同じおばあちゃんが荷車を押しながら 下の通りを歩いて行くのを確認して 瓶詰のサイダーをゴクりと一吸い 「うまい」のかわりにラベルを睨む ひねくれ者で変わり者 ナルシストで孤独主義 最高っていう言葉はことごとく嘘になるのに 満面の笑顔で人はなぜそれを発するのだろう その一言で冷めた私を貴女は最低だと罵り あのおばあちゃんを追うように去って行ったが 最低っていう言葉もことごとく嘘になるのに おばあちゃんを見送った通りに今日はもう一人 見慣れた顔が向こうから 私はそれを視界に入れながら 残りのサイダーをぐいっと飲み干し 一言「ああ、最高だ」とつぶやく
「ネオン」 白い街灯はばかっぽいネオンを笑う ネオンは街で市民権がないらしい 太陽が世界から逃げきったら 黒いベールのお出ましさ 汚い物には綺麗なもの 一生懸命な労働者は笑われ者さ 10年前あの子はネオンを綺麗といった ねぇ、下層階級の気分ってどんなのかな?って聞いたら 何も思わないらしい はやくそうなりたい、って言ったら お前のピーターパンはまだ死なないって 結局友達にはなれなかったよ 僕は10年前のあの子にネオンの汚さを教えたんだけど 彼は今でも綺麗って言っている 僕はあの子に突っかかれて泣いてるのさ 早くあの子が死ねば良いと思っている ねぇ、ネオン、早く友達になっておくれ 早くピーターパンをネバーランドに帰しておくれ
801 :
名前はいらない :2007/08/27(月) 00:43:36 ID:FxNQV1Q9
うちわの紙を剥がしたら 綺麗な骨が見えました しゃぶると仄かに甘く それから夢中で 駅前を往復し 怪訝そうな顔のお兄さん 無視を決め込むお姉さん 気づかないでいられるのは何という幸せ ちゅぱ、ちゅぱ、ちゅぱ 麻薬にも似たその毒素が 身体中に廻り 脳が蕩ける匂いに包まれた
802 :
名前はいらない :2007/08/27(月) 01:18:29 ID:+ilhASuQ
803 :
名前はいらない :2007/08/27(月) 01:46:26 ID:kbuYFSWn
徹夜明け朝イチの労働はきつい 一時間で腕が上がらなくなる
804 :
名前はいらない :2007/08/27(月) 02:19:52 ID:fIEfQk0q
「名前」 過ぎ去りし日々 幾ともなく聞こえる同じ音 それに振り返るは我が身 写りしは惜しみ無き笑顔 繰り返すは波の如く 幾度も呼んで欲しい
代弁は、地獄の鬼が亡者を弄るより冷酷さを発揮する作業だよ される側には大して意義も意味もない よくやるよな
「信じる」 言葉を失った二人は 相手のケータイを片手に ただ ただ 距離を見つめていた キスするくらい近くにいた 今よりなんでもわかってたのに 今は吐息だけ かかるけど メール履歴 着信履歴 接続履歴 いない間にすべてチェックして 自分の足跡消してる 根拠もないが何もないのを確認しあって そんなことお互い知ってる 知らないフリしてる そうして 空間という隔たりができてる ふたりが引き合っていても 何もないと信じていても疑心暗鬼 寄り添うことは出来ず タイミングさえ気を使う 僕たちは互いに自分をみせあった 皮を剥かれた果実のように なんでも包み隠さず自分達の心を 愛や優しさ その裏に潜む 嫉妬 自分だけが知ってる 皮のない果実の柔らかさ もいで滴る 果肉の潤い と同時に ほうっておけば水分はたちどころに蒸発し 乾いてしまう 両手でそっと 包み込むのを忘れて それは自分達のものだと印だけつけて いつのまにかバツマークになってる 僕たちは形を失い 腐らせてしまった 言いすぎた本音 露呈した独占欲 ケータイの中身にはなにもない そのたびに感情を押し殺し潰しあう 互いの言葉もかわせない程 見つめるだけのふたりは 零れ落ちたオペラ 水面に散って 溶けてなくなる 桃色のように
評価お願いします。
>798 面白い。
809 :
名前はいらない :2007/08/27(月) 05:29:54 ID:yEk+1U79
二週間おきにくるその衝動は今も私を苦しめている 事のはじまりはくせ毛に生え代わりはじめた髪の毛もしくはカーブした性指向 どちらも多数決によって弾きだされた少数派 私は何も悪くない ねじまげられた善意の手に足を引っ張られて私はバランスを失い倒れ身を削りながらも這い進んだ 今ある状況は当たり前の結果なのかもしれない 躁と鬱の間に生きる私 二週間おきにくる波 私はやがて波にあがらうことを止め身を任すことを覚えるの それが自然に対する人間の生きるすべだと思うから
810 :
名前はいらない :2007/08/27(月) 05:48:12 ID:yEk+1U79
「誰とでも仲良くできる」 小学校の時の通知表に「誰とでも仲良くできる」という欄があった 私はいつもその欄には×がついた 先生はそこに○がつくように頑張りなさいと私に言った 私はそんなことしたくない、○なんかつかなくていいですって答えた 私には嫌いな子がたくさんいた いけすかない子、私の悪口いう子、私の髪を引っ張る男の子 そんな子たちと仲良くするんだったらペケ印の方がマシだ そんな欄をつくって私を評価するなんて間違ってる 心が押しつぶされさそうになる 悲しくなる
811 :
名前はいらない :2007/08/27(月) 06:18:38 ID:VWHICMa2
あぁ悲しや この嘆きが聞こえぬか ただ虚しく言葉を羅列し こだますることなく消える言玉 それもまた悲しや
812 :
ワインの余韻 :2007/08/27(月) 06:33:46 ID:/Ta1G7UQ
>>620 めっちゃ笑った!
3ヶ月位詩の修行をしてきたけど、
ここまで的確に底の浅さを見抜かれるとは!
人間を「理性の星屑」と擬物化してみたが、結局問いかけに
終始してしまった事が反省反省。
評価ありがとうございます。
813 :
いつもいも :2007/08/27(月) 06:37:39 ID:RWLBtpzf
あぁ悲しや この嘆きが聞こえぬか ただ激しく心のこだますることなく消える言玉 それもまた悲しや
814 :
ワインの余韻 :2007/08/27(月) 06:45:31 ID:/Ta1G7UQ
『ヒト』 雨ノ箒ガ 白空ヲ撫デル 昼過ギ 音モ無ク 影達ガ 歩キ回ル 灰色ノ街二 融ケユク様二 実体モ無ク 定マル場所モ無イ 嗚呼 踊ッテイル 踊ッテイル 影ダト知ラズニ 踊ッテイル ソシテ 生キテイル 生キテイル 朧ノ陽光二 生カサレテイル
815 :
いつもいも :2007/08/27(月) 06:48:37 ID:RWLBtpzf
あぁ悲しや この楽しみが聞こえぬか ただ激しく心に感動と共鳴をうながす言玉 それもまた悲しや
816 :
名前はいらない :2007/08/27(月) 07:00:45 ID:VWHICMa2
あぁ悲しや 楽しみに溺れ勤しむその姿 言の葉に身を投じ一つとなろう こだまし響くはその連なりの私 悲しむは葉も変わらぬこの場の季節
817 :
いつもいも :2007/08/27(月) 07:03:06 ID:RWLBtpzf
あぁ悲しや その感謝と葛藤が聞こえぬか ただワインの余韻にひたりし言玉 それもまた悲しや 814さん僭越ながら評価C´
818 :
いつもいも :2007/08/27(月) 07:11:11 ID:RWLBtpzf
あぁ悲しや 悲しみに溺れ苦しむその姿 言の葉に身を投じ一つにはなるまい こだまし響くはその連なりし君悲しむは葉も変わる季節に気付かぬ事かな
819 :
名前はいらない :2007/08/27(月) 07:12:50 ID:r0/0mPh1
ものさし 評価 ありがとうございました
820 :
いつもいも :2007/08/27(月) 07:17:10 ID:RWLBtpzf
>>819 ご僭越ながら・・・。次回作期待しております。
821 :
名前はいらない :2007/08/27(月) 07:20:04 ID:r0/0mPh1
視点 きれいな 色とりどりの二十四面体 上から 横から 斜めから いろんな位置から 観る すべてが見える あのこは 動かず いつも 真正面から 二十四面体を観る だから 二十四面体の ほんの少しの部分 色とりどりの 二十四面体の ほんの一部しか 見られない 人と人 いのちといのち
822 :
いつもいも :2007/08/27(月) 07:28:38 ID:RWLBtpzf
>>821 ダイヤの原石、削られたダイヤ。削られたダイヤをいろいろな角度、視点、光との
調和、見る人の価値観、心の状態で色々な見え方がかんがえられますね。
やっぱり題材にセンスを感じます。
ご僭越ですが評価C+
823 :
ワインの余韻 :2007/08/27(月) 07:46:15 ID:/Ta1G7UQ
>>620 いい忘れてた。
最後の一文(批評全体の要約文だ。)、自分にとっては最もぐさりときた。
服(=言葉の美しさ)に捉われず、中身をもっと掘り下げろ
という逆説的提言に今更ながら気付いた。
「あなた天才だ。。」と僕は呟いた。
>>817 あちゃー。今度は偉才の登場だ。。
よく見たらCダッシュやん!
814は僕の代表作ゆえ、もっと批評を拝聴したい。
814の再評価をお願いします。
824 :
さとうしお :2007/08/27(月) 07:52:10 ID:1MrjxUng
天国 天国は 誰もが 笑顔でいられる 春が永遠に繰り返される場所 おれは はやくも飽き飽きしていた うんざりだ あの日 そう 死んだあの日 こんな場所へいけたらいいなあって 願っていたそのものがここにあるのに 天国って こんなに退屈なとこだったのか… 毎日 何して過ごせばいいんだかまるでわからない いつもと同じように ぼぉっと 川向こうのお花畑を眺めたりしていた 小さい妖精たちが きゃっきゃと戯れている はぁっと ため息をついた さっきしたばっかのような気がした … ここには 時計がない 朝も 昼も 夜も ない ずっとこのままだ ずっとこのお花畑だ 眠くもならない 死にたい 死んでんだっけ? これが死んでるという状態なのか 何処かで 銃声のような音が鳴り響いた それはおれがここへきて初めてのことだった おれは そっちへ向かって駆け出していた 妖精たちは 花の陰に姿を隠してしまった おれは… おれは…
825 :
名前はいらない :2007/08/27(月) 08:34:28 ID:PGWyE/f8
「蝉」 もっと泣け もっと泣け 眩しい 眩しい 太陽だ もっと泣け もっと泣け ひと夏だけの 恋のうた もっと泣け もっと泣け 力のかぎり 命のかぎり 蝉よ 蝉よ もっと泣け
826 :
海苔男 ◆/L/M6bRsK2 :2007/08/27(月) 08:45:01 ID:c8qIfyB3
『裏』 鳥が地を這い 鰐が空を飛ぶ ブラジルの地平線は 睫の長さと比例し 俺の髷は寿司の美味さ ブラジルからペンギンが 俺の国からマント狒狒 俺はお前の上にいる お前は俺らの下にいろ 上になるんじゃない 私はあなた達の上にいます あなた達は私達の下にいて 上ではないの 蚊が叩き潰し 人がしぬんだ
827 :
海苔男 ◆/L/M6bRsK2 :2007/08/27(月) 09:10:09 ID:c8qIfyB3
みたらしさんVIPでなにやってんすか
828 :
いつもいも :2007/08/27(月) 09:35:01 ID:RWLBtpzf
>雨ノ箒ガ 白空ヲ撫デル 昼過ギ 順番が逆の様な気がします。白空とは曇り空? 白空ヲ 雨ノ箒ガ撫デル 昼過ギ > 音モ無ク 影達ガ 歩キ回ル 陰陽が感じられません。陰、陰、陰の感じです。 喧噪ト静ケサ 西日ニ照ラサレ 影達ガ 歩キ回ル > 実体モ無ク 定マル場所モ無イ 無クも無イも無い。 実体モ忘レ 定マル場所モ忘レ > 嗚呼 踊ッテイル 踊ッテイル 主体性が感じられません。 嗚呼踊ッテイル 踊ラサレテル > 影ダト知ラズニ 踊ッテイル 気付いてるでしょ。 影ダト知ッテカ 知ラズカ 踊ッテイル >ソシテ 生キテイル 生キテイル 前文から生きている事が伝わって来なかった。 シカシ カカシハ 生キテイル 生キテイル 束縛との葛藤をカカシに例えました。 >朧ノ陽光二 生カサレテイル おぼろげなのは月光では?朧ノ陽光はどうでしょう? 朧ナ月光ニ 気ガツクトテラサレテイル
829 :
いつもいも :2007/08/27(月) 09:46:51 ID:RWLBtpzf
>>814 「ひと」
白空ヲ 雨ノ箒ガ撫デル 昼過ギ
喧噪ト静ケサ 西日ニ照ラサレ 影達ガ 歩キ回ル
実体モ忘レ 定マル場所モ忘レ
嗚呼踊ッテイル 踊ラサレテル
影ダト知ッテカ 知ラズカ 踊ッテイル
シカシ カカシハ 生キテイル 生キテイル
朧ナ月光ニ 気ガツクトテラサレテイル
変詩、生意気、酷評ごめんなさい。評価C理由読み返すと想像力が湧くので・・・。
830 :
いつもいも :2007/08/27(月) 10:16:48 ID:RWLBtpzf
>>814 >灰色ノ街二 融ケユク様二 のところ抜けてました。
灰色ノ街二 融ケユク 白ト黒ノ 絵ノ具ノヨウニ 白+黒=灰色にかけてw
「ひと」
白空ヲ 雨ノ箒ガ撫デル 昼過ギ
喧噪ト静ケサ 西日ニ照ラサレ 影達ガ 歩キ回ル
灰色ノ街二 融ケユク 白ト黒ノ 絵ノ具ノヨウニ
実体モ忘レ 定マル場所モ忘レ
嗚呼踊ッテイル 踊ラサレテル
影ダト知ッテカ 知ラズカ 踊ッテイル
シカシ カカシハ 生キテイル 生キテイル
朧ナ月光ニ 気ガツクトテラサレテイル w
831 :
いつもいも :2007/08/27(月) 10:38:55 ID:RWLBtpzf
「無題」 あぁ悲しや この嘆きが聞こえぬか ただ虚しく言葉を羅列し こだますることなく消える言玉 それもまた悲しや あぁ悲しや この嘆きが聞こえぬか ただ激しく心のこだますることなく消える言玉 それもまた悲しや あぁ悲しや この楽しみが聞こえぬか ただ激しく心に感動と共鳴をうながす言玉 それもまた悲しや あぁ悲しや その感謝と葛藤が聞こえぬか ただワインの余韻にひたりし言玉 それもまた悲しや あぁ悲しや 楽しみに溺れ勤しむその姿 言の葉に身を投じ一つとなろう こだまし響くはその連なりの私 悲しむは葉も変わらぬこの場の季節 あぁ悲しや 悲しみに溺れ苦しむその姿 言の葉に身を投じ一つにはなるまい こだまし響くはその連なりし君悲しむは葉も変わる季節に気付かぬ事かな
ちょっとここんとこみんなレベル高いな、どうしちゃったのよ
833 :
名前はいらない :2007/08/27(月) 12:53:21 ID:VWHICMa2
834 :
名前はいらない :2007/08/27(月) 13:10:20 ID:6CzuoXhW
なんだこいつら馬鹿か
835 :
いつもいも :2007/08/27(月) 13:30:37 ID:RWLBtpzf
>>834 >なんだこいつら馬鹿か
でえ無くなんだこいつ(いつもいも)馬鹿か正解。ついでにお前もお馬鹿さん。
836 :
名前はいらない :2007/08/27(月) 13:34:56 ID:VWHICMa2
気違いと呼んでくれ。あ、既知外か
837 :
名前はいらない :2007/08/27(月) 13:47:45 ID:6CzuoXhW
泥棒 強盗か
838 :
いつもいも :2007/08/27(月) 13:48:02 ID:RWLBtpzf
839 :
名前はいらない :2007/08/27(月) 13:51:24 ID:6CzuoXhW
中卒なんて普通の神経じゃできないからな 泥棒なんだから当たり前かw
840 :
名前はいらない :2007/08/27(月) 13:52:24 ID:VWHICMa2
いつもいもさん、やだよ、あんた頭の回転いいんだもん笑 負けちゃう笑
841 :
いつもいも :2007/08/27(月) 13:53:50 ID:RWLBtpzf
>>833 の意味は?まぁ、基地外なんて匿名でしか言えないやつに聞いても・・・。
傷ついてるの?
>>837 の意味は著作権とか無いよ。2chに・・・。
842 :
いつもいも :2007/08/27(月) 13:57:23 ID:RWLBtpzf
843 :
名前はいらない :2007/08/27(月) 14:07:39 ID:VWHICMa2
矛盾があるから何か生まれるものがあるわけだ なんであろうと領域無くして生まれるものは無い的な美しさ 意味プースマソ 気違いは誇るべきことで無いですかな?人とは違って普通を越えた個性ですがな
844 :
いつもいも :2007/08/27(月) 14:24:47 ID:RWLBtpzf
845 :
名前はいらない :2007/08/27(月) 14:24:58 ID:6CzuoXhW
基地外にしか言えない言葉だ 素晴らしい
846 :
いつもいも :2007/08/27(月) 14:31:25 ID:RWLBtpzf
847 :
名無しさん@ゆずアイス :2007/08/27(月) 15:52:31 ID:kiFkXhgF
腐ったガラス玉に 流れ星が落ちたよ 歪んで瑠璃色 世界の果ては 映さないで 無愛想なナルシシズムが 薄っぺらな愛を歌うよ 粉々の宇宙が 歪んで瑠璃色 みゃう、と鳴くカラスが 空に散るから 彼女の涙は 歪んで瑠璃色 世界の果ては 歪んだ瑠璃色
848 :
いつもいも :2007/08/27(月) 16:37:55 ID:RWLBtpzf
>>847 さん
「瑠璃の海」思い出しました。
ご僭越ですけど評価はCです。本来、宇宙も光も歪んでるそうです。
849 :
いつもいも :2007/08/27(月) 17:05:46 ID:RWLBtpzf
>>847 ガラス玉は腐らない。みゃう、と鳴くのはウミネコ。
評価D+
「構造/深度」 淡雪降り積もる夜のように、仄かな明暗の分布する深部。 魚の囁き、および気泡がまとわりつく不快。 海はカラの立方体を幾重にも重ねられて構成されているかのように思えた。 私などは無学であるから、つい海は流線的なものだと思い込んでしまっていたが、 案外直線の連鎖によって成り立っているのかもしれない。 物事はなんであれ、より単純な形態へと最適化されるものであるから、 関数でも次数が低いほど解き易いのと同じように、 海も、より単純な直線へと適化されているとしても、なんら不思議ではない。 息苦しさを覚え上昇を開始、それに伴い海の生態系の根幹であるプランクトンが重厚にしたたる。 水分子の堆積量が減少しはじめ、海は記憶を囲む忘却の霧を晴らすように透明度を増し、 上方一面に波に合わせて屈折する光が、気ままに辺りを照らしだした。 ステンドグラスに浮かび上がるのは聖母マリアではないにしろ、 希望、ないしはそれに繋がる選択肢であるようだった。 波間に顔を出す、風が火照った安息を冷ますように体温を奪う。 鮮烈な青空に薄桃色のフィルタが掛かったように、眼の順応が追いついていない。 アオクーグー アオクーグー 飛行機が鳴いている。 航空路を大幅に変更したJALの国内線が、上空およそ150mを飛行、 波はささくれ立ち、機体は鯨のような白い腹を無防備にさらし、頭上を通過。 おそらく墜落するものと思われる。 アオクーグー アオクーグー その鳴き声が空間を震わし、海原に伝わり、私の体に浸透する。 感情が沸き立ち、やがて音楽へと変わる。 そのとき私は、波しぶきを砕く断崖のように、未来が迫りくるのを静かに予感していた。
>>755 眠れない夜、何故眠れないのでしょう。
君のせい?暑さのせい?義憤のせい?
後ろに設定しておきましょう。
今のままだと、夜中起きだして爪切った、ただそれだけ。
情緒が欲しい。D
>>756 君とRPGがごっちゃ。
君をリセットなんて出来ない筈。
君を比喩に寄せるのでなく、比喩を君に寄せましょう。D
未評価 >774>776>777>779>780 >783>789>790>792>796 >797>798>799>801>804 >806>809>810>824>825 >826>831>850 再評価 >765>814
854 :
名前はいらない :2007/08/27(月) 19:58:09 ID:5xaD+c+b
本当に素晴らしい詩が多いね。 みんなの言葉や意味は正直よくわからないけど どんな想いで作ったのか考えると楽しいな 涙が出るのはその想いに感染したせい 何も知らないはずなのに想いで繋がるって不思議 今度お散歩したら色々ないつもよりいっぱい大切にして みんなみたいに宝物いっぱい見つけるつもり その時きっとまた思い出すよ
>>765 倦怠期なんでしょうか。
白けた会話と白けた睦事。
されど、好漢悩まない。
何で?が無い。足掻きがない。
何処までも明るく彼女にポエム届けます。
白々しいんじゃ!他人事みたいなんじゃ!
すごく丁寧に書いてあるんですが。
D
※ 評文が長くなりすぎたので3回に分ける。
>>850 「構造/深度」
君の作品の評価だけは、他の評価人にやらせる訳にはいかないね。
俺は確かに気狂いだが、君については全身全霊、本気の評価をさせてもらう。
まず表現について。
深海から水上に浮上するという特殊な状況を、君特有の硬質な描写とメビウス的(ねじくれていながらちゃんと本質と繋がっている)な比喩表現は相変わらずさすが。
特に今回は意図的に表現を抑制してきちんとあるべき範囲内に言葉を収めている感じがし、これは肯定的に評価したい。
深海という題材はかなりデリケートなので、あまり関係の無い世界の言葉は連れ込まない方がいいと思うが、その辺のトーンのコントロールは割としっかりしている。
気になったのは、海が直線で構成されている事について長々と述べているが説得力が弱く、結論として何を言いたいのが見えない事。
それにより深海世界がやや緊張感を失い、酸素の足りなさ、圧し掛かる黒い水圧といった臨場感が薄れている。
直後に「息苦しさを覚え」と描写している以上、この辺りの筆の運びは正直分裂気味。書きたい表現を優先させすぎたのでは。
それにより「海がより単純な直線へと適化する事」が作品に与えるものが希薄でただの挿話になっているのではないか。
詩に挿話なんて要らないと俺は思う。もし必要とするならそれは既に小説だ。
詩と小説の違いについて、あまり定義付けなどしたくはない。
大体本質的な意味合いにおいては境界線自体ないも同然なのだ。詩は小説になりうるし、小説は詩になりうる。
とはいえ形式的には詩と小説の差は大きい。ある創作の原形を持たない魂を君が抱え込んでいたとして、それをどのような形態で表現するか選ぶ権利がある。
ただし、詩として書く事と小説として書く事のどちらか(もちろん可能ならそれ以外の選択肢だってある)を選択した以上は、それに従うべきだと思う。
この長さの作品が複数の主題や核を持つ事はあまり感心しない。特にそれが成功していない場合は。
(続き) 深海から水上への浮上も突然ワープしたような淡白な感じがし、書き込み不足では?と思った。 リアリティーを意図的に削ぎ落としているのかもしれないが、ならば一般概念とは相容れない「別の深海」を描かないといけない。 ある部分は既定イメージに併合し、ある部分はかけ離れていては、読み手のイメージが錯乱状態になる。 どうも表現に目を奪われて、作品というより一行一行繋げた短詩に近くなっている気がする。 これだけの表現力に構成を追いつかせるのは大変だろうが、それが出来ないと『作品』は生み出せない。 鮮烈さだけなら香辛料にだって出せる。 後半で海面から顔を出した所に飛行機。 飛行機の描写に「波はささくれ立ち」はカメラワークが一瞬だけ切り替わり違和感。 せめて飛行機の影響による波の変化の描写とすべきでは。(そう書いたつもりだとしても、結果としてそうなっていない) アオクーグー という巨大なる機械の鳥の断末魔。 不思議な響きだね。センスが良い。 海面すれすれに落ちながら飛ぶ飛行機はこう鳴くのか。納得させられる。 まぁこんな個人的嗜好の話はどうだっていいやね。 ラストで主人公は飛行機の墜落という凄惨なる現実を目の当たりにしながら、その非現実性を非現実のままに受け入れていく感じがした。 ただ、どうもひっかかるのは「感情が音楽に変わる」というのは、これ以上の説明がなければポジティブな感覚だよね。音楽という単語は付加情報がなければ文面に陽気を奏でる。 なのに「波しぶきを砕く断崖のように未来が迫り来るのを予感していた」というのは飛行機の海面への激突、撃砕を暗示する描写だと解釈したけど、 結局主人公はこの非現実的な現実をどのように感じどのように受け止めたのかはっきり分からないんだよね。
(さらに続き) 君の作品の魅力の一つはリアルな異質性と何ともいえぬ気味の悪いシュールさだと認識しているけど、この作品は総じてどうもトーンがどっちつかずで素直に楽しめない。 表現の実験台として書いていないかい? だとしたら中途半端な作為など排除してただ視覚的な作品として書けばいいと思う。それでもやりようによっては立派な作品になる。 こういう何をしたいかよく分からない作品は読んでいてフラストレーションが溜まるね。 長々と書いたけれど、評価はC+って所かな。 「カンガルージャンプ」よりは真面目に書かれているし、積んでいるエンジンの絶対的な違いから相対的な評価としてこれぐらいは付けなければいけないでしょ。 でもぶっちゃけ心に残らない作品だったな。 んじゃ、またね。ちゃお。
>>774 「蝉」
最初の二行が浮いてる感じ。
もうすこし文全体になじませる必要があるのでは?
ていうか省いても問題ない。もしこのまま入れるのであれば
んー。。。七行目と八行目に入れて、「蝉は今日も」を変えるか・・
どちらにせよもっといじれるはず。
それに表現方法ももう少し練った方が良い。タイトルもありがち。
D
>>783 意外性が欲しいですね。
まんまじゃないですか。
らりるれろーで歌いましょうー♪だって出来ますよ?
D
>>776 「夏の終わり、雨降る夕」
歌みたいです。一時の感情の流れに任せて書ききったような、
そんな匂いがします。輪郭が不安定すぎて、言いたいことが見えてきません。
話がうまくつながっておらず、曖昧な表現も多いです。
「なんとなーくわかる詩」でした。秋のところがまさに謎。
D
>>774 どうしても作者からの乖離を思わせてしまうのが
「自らの生命を〜」「自らの命の存在を〜」
情動みたいなものの表現力は高いと思う。D
>>775 短い流れで要点をよく捉えていると思う
話の運びもスムーズで、展開が巧い。C
>>776 散漫で、一文一文の意味取りが困難だった
結びにそれらを汲んだ形の一文を置いているので
狂人日記の類に見える。ものを書くのは止した方がいい。E
>>777 作者はおそらく十五歳ではないだろうと思うのだけれど
二連目を書かせた変態的発想に
たまらなく共感を覚えた
エンターテイメントのツボは抑えられているように思う
ただ、それ以外の詩の部分はつまらなかった。E
>>779 「恋」を題材にしているけれど
対人関係に利害を絡める場合全般に適用できるように書かれているような気がした
ただ、つまらなかった。D
>>780 これは阿修羅像の写真か何かを見て書かれた詩だと思う
文体も古風ながら、詩題の扱いも古風で逆に目新しい
内容自体はあまり関心をそそるものではなかったのだけれど
阿修羅の見たものという形で歴史を取り上げて
それを作者が見ている形が、造形的に面白い。D
>>782 あんた駄目だ。ただまあ、頑張ってください。E
>>777 「夏期講習」
子供から大人。まさに変わりどきである15歳。
大人に近づきつつも、まだ子供でありたいという願い。
多少ばらつきも見えるが、最初の文の流れは良い。
しかし「僕は15歳〜」が流れを崩してしまった。
いきなり現実に戻された感じ。それが作者の意図ならば逆にすごいが。
全体的に見て、なにか物足りなさを感じる作品だった。
D
未評価 >789>790>792>796>797 >798>799>801>804>806 >809>810>824>825>826 >831 再評価 >814
>>831 「無題」
統一感がありそうで無い作品だなと思いました。
二連目が一連目に比べ軽い気がした。統一感が無いためか。
ワインという言葉が浮き出てる感じもするし。
全体的に独りよがりな雰囲気を漂わせております。インパクトも無い。
連呼される「悲しや」という単語がくどかった。
D
>>826 「裏」
「裏」というより「逆」という感じがした。
・・・まぁ普通におもしろかった。それだけ。
同じようなやつをいくつか見たことがある。
D
>>825 「蝉」
夏だからか。蝉を題材にするのは。季節をとらえる事も大事だが、
季節にとらわれてはどうしようもない。
詩らしい詩。国語の本に載ってそう。
ただ軽い。詩としての外枠はできているが中身がなさ過ぎる。
この詩を変えていけば可能性はあるやも。
期待を込めてD+
>>856 評価どうも〜。
しかし、よくこれだけ長々と書けるな。
ギムレットかナナシーが浮かんでくるけど。
評価の方は的確だな。なんといっても構成が悪い。
むかしから苦手なんだよなぁ。
あと主題なんてないと同じだけど、強いていえば言葉、文章だろうね。
だから表現の実験台と似たようなもんだけど、頭の中に構築した世界の文章化だね。
なかなか難しい作業だよ。
あとお前もなんか書けよ。
>>870 まぁあれだけ書きゃさすがにばれるよな。
名無し時々コテ持ちの俺だよん。
最近セン5があまりにぬるい場所になってるんで、ちっと活を入れてやろうかと思ってこのキャラを演じてみた。
まぁそんな訳でまた作品読ませてね。
>>814 「ヒト」
カタカナを使いわざと読みにくくするのは作品の評価をも下げる。
どうしてもカタカナで無ければならないような詩ではないでしょう。
なんだろう。奥が無い詩です。探ろうとしても手のひらしか入らないんですよ。
軽いですね。言葉は綺麗だし、文の流れも良いんですが、
一番大事な、自分の言いたいことが入ってないような気がしました。
その詩を横に広げることなく、奥に広げてみてください。
D
>>789 差し迫った泣き顔を連想させる。D
>>790 事件と脳内麻薬の関連性が分らない。E
>>792 かおすをこすもすの上に置いたのは面白いと思う
日常的に、「こっちが上だよなあ」と感じていても
本なんかに「実は、潜在意識というものが・・・」の類が書いてあって
頭が混乱する感じを思い出した。D
>>796 可愛らしい自己憐憫でだだ漏れの好作だと思う
音も情景も綺麗で相当に巧い(安い「涙」や「蜜」を除いて)
ただ、憐憫のための憐憫という感が否めず
映画「ファイトクラブ」冒頭の、マーラみたいな人物像が浮かぶ。E
>>797 同上。ただ、こちらはもう少し読み応えがある。D
>>798 フィクションとしては気安く見られる部類だろうと思う
ただそれを踏まえると、魅力ある人物を描く腕が
この作者にはないんじゃないかという感想を覚えた。D
>>799 市民権を得られない明かりという意味で
ピーターパンとネバーランドはネオンに当たる
子供は一人一人が頭の中にネオンを描いているという風に考えると
「その中の一例」という枠が忠実に保たれているようにも見える
資料的な面白さがある。D
>>801 自動筆記というか、脈絡のない言葉を並べて筋道をつけた詩に
ここまでオープンで行動的な流れをもたせるのは難しいように思う。C
>>873 評価ありがとうございます
私が意図したのはネオン=もうひどい現実を受け入れてなにも思わなくなった大人
子供=多感で現実を知らないもの
僕=子供と大人の境で苦しんで、子供を殺そうともがく と描いたのですが
そんな解釈もとれるんですね、逆に解釈を教えられた気がします
875 :
名前はいらない :2007/08/28(火) 03:10:25 ID:04AjpyXr
評価よろ 「スプーン」 太った彼女 スパゲティを貪っている 何を食べてるの? 痩せすぎだよ 都会に出て 可愛い女の子 愛を得るのも 簡単なこと なんで泣くの スプーンの都会 覗き込んだ先に君がいる 何を見てるんだい それは君だよ 高尚な青年 グラウンドで考え込む 空と地球と人 それじゃあ計れないよ 僕は野球をしてるんだ あいつが見てるもの 正しい理由を教えてよ わからなかったら ルールを覚えればいいんだ 人の違いなんてそんなものさ 愛の違いなんてそんなものさ
「夜霧」 もやもや もやもや 隣から聞こえるくぐもった声 熱帯夜の住人が目を覚ましたようだ もやもや もやもや 一人 また一人と 目を覚ましていく もやもや もやもや でも私は大丈夫 人間の知恵を持っているから バンッバンッバンッバンッ 怒り狂う住民は 私の部屋に入ることができない 灼熱の暑さに達していようとも 私には 人間の知恵があるから もやもや もやもや 煌びやかに瞬く夜空の妖精は 灼熱の悪魔の涙か それとも 汗
877 :
名前はいらない :2007/08/28(火) 03:11:27 ID:04AjpyXr
「かみなり」 北陸は全国一雷が多い ごおう ごおおう ぐごごご ヒドい時には一晩唸る ごおう ごおおう ぐごごご きっと雷は神の怒声 ごおう ごおおう ぐごごご 我は神なり、我は神なり
880 :
名前はいらない :2007/08/28(火) 06:24:53 ID:04AjpyXr
評価よろー 「声」 タバコとベット 今日の僕 明日と昨日 今の僕 夕日と下校 僕と誰 明日の僕が今日をさらって 昨日の僕が明日を求める とおく聞こえる 誰かの声 誰かと過ごした 知らないの声
881 :
名前はいらない :2007/08/28(火) 06:25:38 ID:04AjpyXr
>>878 わからない。評価欲しい。誰かに読んで欲しい。
882 :
名前はいらない :2007/08/28(火) 06:57:02 ID:04AjpyXr
連続だけど評価よろ 「色」 真っ黒い空下に人々は 金色に光る地面に照らされて 闇夜に光る一つの星 まるで人々吸い込まれるように 声なく町を進んでく 静かな町は音もなく 一つの星だけ人々の心に奏でてる 君はこれを愛と呼ぶのか死と呼ぶか 僕には同時に思えて 君とした 君が光るその星隠すから 僕は他星を隠す黒空消した
883 :
名前はいらない :2007/08/28(火) 07:32:07 ID:lb6EvHvi
『夏の終り』 怠惰を色で表現するならば 一体何色になるのかと そんな事を考えていたら夏が終わっていました 放浪への翼は 鮮烈なあの残光に消え 気高い審美の瞳も あてもなく崩れ もうすぐ誰もが立ち止まる季節がやって来ます 思考は速やかに反応を停止して まとまりのない夜だけが親切に長くなる季節が来るのですね 花や蝶ではないなりに 着飾る理由も必要で あなたを想う感情も、傍に置きたいと思いました 欲張りなのはあの頃の私と変わらない筈なのに 今はあなたの事ばかり考えています 当たり前の言の葉に純粋な疑問を抱きながら 笑い声に脅えるふりでもしてみましょうか
884 :
アシモ :2007/08/28(火) 08:10:04 ID:o5yN5rhd
「夏の思い出」 昼間に鳴いていたあぶら蝉 日暮れとともに蜩が鳴き始めた。 公園をぬけて 街にでる。 信号が赤に変わるたびに テールランプが 赤く点滅する。 長い車の列すりぬけるように 自転車を走らす。 日も短くなり 自転車のヘッドライト点ける。 細い路地を曲がると そこは 暗い夜道 ヘッドライトの灯は 小さく 頼りなく前を照らす。その光頼りに 目を凝らす。 夏にはしやいでいた思い出は遠く 秋の訪れはちかく風が まつりの終わり告げた。
885 :
海苔男 ◆/L/M6bRsK2 :2007/08/28(火) 08:42:28 ID:uLbaSEk6
『れぃでぃおぅ』 ラジオ屋の賄い まさかのラジオ ラーメンが食べたい 違う 味噌の奴 餃子も食いたいなぁ ラー油とショー油 後それ 何だっけ そうそれ酢 ラジオとラーメンとかラしかあってないし おバカカバ男くん アンパンマ〜ン パン屋さん 違くて、ラジオ屋さん
886 :
鈍色 ◆zxSV9.zxEQ :2007/08/28(火) 09:39:46 ID:q+doJeC3
「ワタクシの話」 初めまして、ワタクシです。 名前はまだ無いようです。 旦那様が付けてくれません。 こんにちは、ワタクシです。 唐突ですが夏は嫌いです。 海に連れて行かれはボディがキシキシになりしますし、 蝉はワタクシに止まっては樹液を吸おうとしたり、 御子達は一日中ワタクシと遊ぼうとするのです。 正直クタクタです。 こんばんは、ワタクシです。 夏の夜も嫌いです。 今年から排ガス規制でCo2も少なくしたのですが、 まだまだ蚊がブンブンとうるさいのです。 睡眠不足でアタマのネジがユルユルです。 おはようございます、ワタクシです。 早く朝から太陽が殺人的な夏が終われば良いのです。 御子達の夏休みも終われば良いのです。いっそ休みが取れないような三流企業に入社すれば良いのです。 ですから、奥様ワタクシはかき氷は食べれません。 蟻がたかります。 どうも、ワタクシです。 名前はまだ無いようです。 そろそろ名前が欲しいです。
>>866 から未評価引継ぎ
未評価
>804 >806 >809 >810 >824
>875 >876 >879 >880 >882
>883 >884 >885 >886
888 :
χ ◆Pqky02m1cw :2007/08/28(火) 12:47:39 ID:rQEPgXNe
『トワイライト』 朝焼けが遠退いて 現実が焼き付く 焦げ付いたアスファルト 焼かれながら歩くのか 誰の声も届かないのなら 貴方のその声は何処へゆくのでしょう 貴方の声さえ貴方に届かないのなら 貴方の想いは何処へ消えてゆくのでしょう 捨て切れなかった想いの亡骸 背負い引き摺って歩くのなら どうか最期一息の声に 耳を澄ましてはくれませんか? 誰の声も届かないのなら 僕のこの声は何処へゆくのでしょう 僕の声さえ僕の心に響かないのなら 僕の心は息絶えてしまったのでしょう 夕暮れが取り巻いて 現実が焼き付く 闇を照らす偽りの光に 縋りながら歩くのか
889 :
アシモ :2007/08/28(火) 13:19:05 ID:o5yN5rhd
「灰色の人生」 黒と白 君と僕 白と黒僕と君 blake coffe with white wine it is gray outside 僕と君 見つめあい 君と僕 抱きしめあう blake&white white&blake it is gray inside 白+黒=灰色 黒+白=灰色 blake coffe or white wine in the gray of the daybreak the gray office routine 灰色の人生 灰色の人生 灰色の人生
「頑強」 メガネの岸田が言っていた 繋がるくらい 実は簡単だ 離れる事 でもそれは面倒 メガネの向井が叫んでた 現実的SUGILL 風景はいらない 風景は見えない 彼女は願っている 漫画の恋をしていたい メガネの後藤が呟いた 無限じゃない ほらみろ 求めたってさ 虚しくない? 色々無くしちゃってさ メガネのヒダカが嘆いてた beside me beside me beside me beside me たとえ彼等が盲だとしても 彼等の眼鏡はよく視える
891 :
名前はいらない :2007/08/28(火) 16:09:09 ID:JS6fyvKf
「ひきこもり」 0と1の中で 作られたナイフを振りかざし 気に入らない世界を傷つけて 残酷な自分に興奮を覚える ここは僕の城 ここなら僕は全知全能 偽りの正義を叫び またナイフを振りかざす ふと僕を現実へ連れ戻す魔女の声 魔女の悲しみなんてどうでもいいが 魔女に繋がれている僕の命 わかっている 少し羨望が欲しかった 少し賞賛が欲しかった 少し驚嘆が欲しかった 僕には無かった だから僕は僕の世界で 誰かを傷つけていくしかないんだ 黴臭いこの部屋から名も知らぬ君へ
892 :
名前はいらない :2007/08/28(火) 16:27:25 ID:kiqHPGFp
>>873 >>790 の詩は中学生が始めてオナニーを覚えた詩だと思われる。
そう解釈すれば、事件の脳内麻薬の関連性が分かる。
春 繰る 夏 喰う 秋は異形でサヨナラだ 血を吐く束の間 這いずる束の間
895 :
アシモ :2007/08/28(火) 17:31:08 ID:o5yN5rhd
「こうもり」 哺乳類なのに鳥類の様に空を飛べる 割り切れない現実世界 菩薩の様に擦り寄ってくる 夜叉の本性を現す残酷な君に興奮を覚える ここは僕の域 ここなら僕は自由に飛べる 偽りの正義を叫び またナイフを振りかざす必要も無い ふと僕を仮想と現実へ連れ戻す魔女の声 哺乳類である悲しみなんてどうでもいいが 大空に羽ばたく翼に繋がれている僕の命 わかっている 少しでも解かったつもりでいる かなり傲慢で卑しい魔女 驚嘆するほどうらめしい 僕にもあるけど だから君と僕達はこの世界で 誰かを励ましていくしかないんだ 黴臭いその部屋から君の知らぬ空へ そうでなければひくコウモリ、ひきこうもりだ・・・。 僕には無かった
896 :
名前はいらない :2007/08/28(火) 19:24:46 ID:9GwWkHj0
[赤色] 青白い月が闇に咲いた 鍵のかかった窓から 限りある空を見つめる あの遠い空さえも 僕に自由は与えてくれない 悲しいなんて言葉じゃない 心を言葉にすくい上げられない 「自由」が欲しくて欲しくてたまらなかった そのためにならなんだってしよう たとえ愛する君を消してしまっても まわるまわる時計の針 触れたのは君の命 壊れたのは僕の気持ち 冷たく濡れた運命抱いて眠れ 赤く燃える世界に 突き立てられた剣に映るのは ただすべてが灼けるような赤 もう狂った運命のかけた歯車に 身を任せてしまえ 最後に涙を通してみた世界は 赤い大地から漆黒に浮かぶ涼やかな満月 爛れるような痛みはやがて 血とともに消えた
>>869 ありがとうございます。
最初のフレーズが閃いて、一気に書きました。
時間おいて、評価と一緒に書きましたら、お恥ずかしいブツでした。
精進します。
898 :
海苔男 ◆/L/M6bRsK2 :2007/08/28(火) 23:15:17 ID:uLbaSEk6
>>801 「うちわの紙を剥がしたら」
うちわの骨でそんなにハイになれるのって素晴らしいことですね。
まあ、好みの問題と言うか、感性は人それぞれということで・・・D+
>>804 「名前」
アイヤ、私は相手がどんなに可愛子ちゃんであっても、
笑顔で名前を呼ばれただけじゃ満足しません。
それを「波の如く」繰返されちゃ、何かおかしくなっちゃいそうw
それと最期の1行だけ時制が一致しないのは技巧ですか? D−
>>806 「信じる」
何となく倦怠期を越えて終末期を迎えた二人。
イメージはよく出ています。
でも、文体に不統一感があります。
和語主体の文章なのに
時折、「嫉妬」「蒸発」「露呈」等々の言い換え可能な漢語が混じり
これが私には耳障りでした。
あと、「零れ落ちたオペラ」・・・・必要な言葉でしょうか? D−
900 :
名前はいらない :2007/08/28(火) 23:51:09 ID:3oujDKvv
>>798 を書いたものです。
>>873 様に一度評価していただいたのですが、
どなたかもうひとかた、再評価いただけないでしょうか。
よろしくお願いいたします。
>>873 様、ありがとうございます、そしてごめんなさい。
901 :
名前はいらない :2007/08/29(水) 00:10:54 ID:1DPkGUUb
戯言 あなたは今、何がかなしいの? あなたは今、何がわからないの? ちっぽけな、濁りのない箱庭で、少女は踊りつづけられない 胸に詰まった、泣いている少女を連れて、大地を練り歩く 空っぽな自分を連れて、微塵の砂を渡る きっと待っている これから来る時のなかで あなたを、信じて待っている 虹の雨の傘の下 歌うように。 なにがツライのは、わからないの 分らないけど、 歩き出した
902 :
890 :2007/08/29(水) 00:40:03 ID:NmWsS5yc
>>898 ええそうです、くるりナンバガアジカンビークルです
>>784 >だいたいね、抗うって何処に書いてあるんですか。
>ガキに一瞥くれただけで。
そうですよ。
この詩では、彼女の子供に対する心情はあえて表出させていません。
2連は単に育児期の寡婦と言う彼女の性的境遇を示しているだけです。
抗っているのはそのものズバリ「男の誘い」に対してです。
それも大した抵抗はしていません。
メール、クラクション、通話と男に手順を踏ますための手段としての「抵抗」です。
その「抵抗」もこの詩の設定では男を喜ばすだけの効果しかないのですが。
「女性差別」云々については個人の主観に拠るところ大きいと思いますが、
私は女性を性的対象として遇するときには嗜虐的に扱うことが多い人間です。
別に殴ったりはしませんがね。
まあ、評価は別にして詩のエッセンスは十分に感じ取っていただき満足です。
904 :
名前はいらない :2007/08/29(水) 02:32:20 ID:uF6PA/pc
>>875 「都会に出て〜」「高尚な青年」辺りから
モラトリアム青年を主人公にした
「脱モラトリアム」のメッセージのようなものが汲み取れる
あとはよく分からなかった。D
「スパゲティ」が分かれば、もう少し面白く読めたかもしれない
>>903 童貞と欠陥女ばかりのこの板で何を求めているのか理解しかねますが、
なにを講釈垂れた所で効果は薄いと思われます
>>901 創作者にとっては写真よりも絵画を愛さなくてはいけない
芸術を表す時、お前がお前である証明が必要になる場合がある
少なくともお前は詩人じゃないな
>>896 薄い言葉で建築された家の中に散らばる単語の泥を見つける
其の侭お前は持参した糊でキャンパスに貼り付けるから混ぜ合わす事がない
要領が良いから適者生存の生き方をしている、だから挑戦がない
>>895 「ひきこうもり」 お前これが言いたかったんじゃないかと小一時間(ry
906 :
名前はいらない :2007/08/29(水) 05:45:58 ID:hkMIOWAh
みんなつまんない…グッとこない、無理矢理作ってるのが多い気がするし不自然な気がする もっと濃くて流れるようなぐいぐい引っ張られるの読みたいお
907 :
さとうしお :2007/08/29(水) 08:07:21 ID:oK3o0HSx
でし なんでもかんでも ぼくの でし はい あなた ぼくの でし そこの きみ すでに でし いいよ いいよ そのまま あるきなさい まえに すすみなさい がっこうへ いきなさい ゆるす きょか いぬが わんわん ほえてる ほえなさい ねこが にゃーにゃー ないてる なきなさい くるまが がんがん ひとをはねてる はねなさい でんしゃが くる きなさい もちろん やっぱり すべて ぼくの でし ひこーきが とんでる もう わかるよね?
908 :
ワインの余韻 :2007/08/29(水) 09:38:22 ID:2Zz766+d
>>828 >>872 評価ありがとうございます。
いつもいもさんにはとんだ無礼を…申し訳ない。
では、また3ヶ月位修行してきます。さらば!
909 :
名前はいらない :2007/08/29(水) 10:40:53 ID:VvpL2z4m
なぜ生きなければならないのか、なぜ人を殺してはいけないか、 訊いてる俺も、偽者の綺麗な答えを持つ君も戯曲を演じる下手な役者の様だ。 何をしても、何を言っても演技にしか見えない。 意味のない空っぽな戯曲にしか見えないんだ。
910 :
名前はいらない :2007/08/29(水) 10:55:14 ID:Kzw8DM4S
血肉祭 殴った食った貪った 血流れ涙も滴った どんどんひゅるりどんひゅるり ポポンが歌い サラリが踊る 今日は祭りだ わしょりわしょりと馬祭車も行く 峠の地蔵も泣き出した 殴った食った貪った 血流れ涙も滴った
911 :
名前はいらない :2007/08/29(水) 11:00:56 ID:Kzw8DM4S
日常 友達に嘘をついた 自分を守るためにね ちっちゃいちっちゃい わかってるけど 嘘を吐く その繰り返し 嫌になるよ でもねほんとうのことは言えない 怖いから 嘘を吐く 積み重なった嘘は 泥土のように重く 半紙のように軽い もう消えない もう消せない ごめんね 素直に言えたら 嘘つくこともないのにね わかってるのに 嘘を吐く
912 :
名前はいらない :2007/08/29(水) 11:21:29 ID:Kzw8DM4S
未評価 >798 >809 >810 >824 >876 >879 >880 >882 >883 >884 >885 >886 >888 >889 >890 >907 >909 >910 >911
913 :
名前はいらない :2007/08/29(水) 11:42:36 ID:Kzw8DM4S
>>798 言葉を発した瞬間に、嘘とまではいかないが空虚なものになるのを感じることはあります。
目のつけどころはいいと思いますが、いまいち興にのれません
初めの五行と比して
「ナルシストで孤独主義 」からの流れに違和感を感じます
後半部分次第ではC評価になったと思います
評価D+
>>809 言葉としての躁鬱質という捉え方のように思えます
あなたが本当の鬱を体験しているようには思えません
「事のはじまりはくせ毛に生え代わりはじめた髪の毛もしくはカーブした性指向 」
の部分には揺さぶられるナニカを感じました
しかし全体としては衝動を感じませんでした
評価D
>>810 題材、モチーフとしてGOOD
しかしながら尻すぼみの感が否めません
詩とは魂の叫びだと私は思うのです
あなたの詩からは叫び出す前に風邪をひき声がでなくなってしまったような印象を受けました
評価D
914 :
名前はいらない :2007/08/29(水) 11:44:53 ID:Kzw8DM4S
未評価 >824 >876 >879 >880 >882 >883 >884 >885 >886 >888 >889 >890 >907 >909 >910 >911
915 :
名前はいらない :2007/08/29(水) 12:50:13 ID:Fwmi2cqC
「美しい世界」 生きる事や 愛する事を知らないまま また時を過ごす そうして心に溝を生じさせ 俺と君 自分を許す事を 知らない 自分を律する事も 知らない 崩れた現実 中心に丸い心なんて持っていなかった その言葉でどれだけ深く傷ついただろう? 君を見かけたときに ようやくそれを思い出せたのに 相談する相手は誰もいない 足をくじいたまま歩き続ける地獄 いつか世の中をひどく恨むようになっていた 弱い心の集う街 心の無い知性が紡ぐ言葉 足をかける事しか知らない恥ずかしい人々 それを写す鏡のような自分? はっきり言って嫌いだぜ? 何もかも
916 :
北区王子 ◆Us4g2GHV0E :2007/08/29(水) 13:10:28 ID:NJbdblVM
>>809 「二週間おきに・・・」
これは「詩」なんですよね。
それとも、どこの誰でもかまわない相手へのSOSですか?
もし、病気で治療に専念できる環境にあるなら
諦めないで薬は飲み続けた方がよいです。
生活のために働き続ければいけないのであれば
投薬治療はおすすめしません。
仕事で必要とされる最低限の判断力を薬は奪ってしまいます。
だけど、躁鬱サイクルが二週間おきになんてのは、
とても健常な状態だと思いますよ。
「波にあがらうことを・・・」と言うフレーズの真意が
私には斟酌しきれないのですが、
病いになる第一歩は、自分が病気だと思い込むことだと
聞いたことがあります。
「自然に対する・・・」が何事も気にしないと言う意味なら、
それは「正解」です。
917 :
北区王子 :2007/08/29(水) 13:11:51 ID:NJbdblVM
>>810 「誰とでも仲良くできる」
そうですよね。
誰だって嫌いな子、波長の合わない子はいます。
無理に仲のよい振りをするのは苦痛です。
学校ではそう言う「苦痛が乗越えられるよう」になることを
「社会性」の獲得とか言いまして、
子供たちが将来、要領よく人生を過ごせるテクニックとして
算数や国語などと同じように習熟させることとしています。
人間には得手不得手があります。
算数の得意な子は算数が好きになります。
国語が得意な子は国語の授業が面白いでしょう。
つまり「社会性の獲得」科目は貴女にとって
苦手科目だったのですね。
ものの見方を少し変えると気持ちも少し楽になりませんか?
詩は作者の気持ちがストレートに読み取れていて簡明ですが、
もう、小学生じゃないので事象に対してもう少し踏み込んだ
解釈も必要でしょうね。 D+
918 :
北区王子 :2007/08/29(水) 13:13:10 ID:NJbdblVM
>>814 『ヒト』
朧ノ陽光二生カサレテイル影たちには
自らが影だということを認知しえないのですね。
ただ、貴方は気づいてしまった。
地べたに見えるのは自分の影に過ぎない。
本当の自分は浮遊し、これまた定型をもたいない
水蒸気の塊だということを。
とても、簡潔で解かりやすい詩です。 C-
>>821 「視点」
24面体などの輝石類は、複雑な体内反射を行い
視る角度によってさまざまな彩を放ちます。
ただ、詩題のように視点を移動させなければ放射光は一筋。
彼女は対象の一部の姿しか知り得ない。
自分の位置を動かさないことで、
今は見えない、他の位置からは見えてしまう
別の色に気づかないということですね。
ただ、それは多面体への入射光が一方向からだけの場合。
光源自体が移動してしまえば、彼女が移動を拒否しても
24面体は別の色に変化してしまいます。
時が流れ人が老いるように。 D+
919 :
名前はいらない :2007/08/29(水) 13:29:34 ID:O1LZSe4u
920 :
名前はいらない :2007/08/29(水) 13:32:23 ID:O1LZSe4u
未評価 >889 >890 >907 >909 >910 >911 >915
921 :
北区王子 :2007/08/29(水) 13:40:32 ID:NJbdblVM
>>824 「天国」
そうですかぁ
天国ってホントに退屈なのかもしれませんねぇ
圧倒的にジジババが多い人口構成でしょうし、
せめてクスリが使えればいいですね
で、続きはどうなるのかな? でぃーぷらす
922 :
北区王子 :2007/08/29(水) 13:49:15 ID:NJbdblVM
>>825 「蝉」
いま、窓の外でつくつくぼうしが泣いています。
何か元気無さげですが・・・
こういうストレートな作品は大好きです。 D+
>>919 さん評価ありがとう。
>>879 です。
あれ書いた日はものっそい雷鳴が轟きまくってて煩かったので詩にしてみました。
924 :
名前はいらない :2007/08/29(水) 15:04:43 ID:Jo73Wk7G
>>889 なぜ英語を使用しているのか疑問
書かれている内容も当たり前だし
D
925 :
名前はいらない :2007/08/29(水) 15:06:09 ID:Jo73Wk7G
926 :
名前はいらない :2007/08/29(水) 15:06:55 ID:Jo73Wk7G
未評価 >907 >909 >910 >911 >915
927 :
鈍色 ◆zxSV9.zxEQ :2007/08/29(水) 15:37:07 ID:z/ze302/
>919 評価ありがとうございます。 残念ながら樹木の話では無いので どなたか再評価をお願いします。
928 :
どはち大往生 :2007/08/29(水) 16:19:46 ID:Fwmi2cqC
「風の匂い」 風が冬の香りを帯び始めていたころ 暖かい服を 寂しさを抱きしめるようにして 沈んだ街を 乾いた風の中を 歩いていたころ 白いため息を空に浮かべては 心地よい沈黙の降りる街に 身を浸していたころ あのころの静寂を 魂は再び取り戻して行くでしょう 未来への入り口を 私はあの場所に用意しておくことにします 去年と同じように 冷たい 心地よい風に吹かれながら 去年とは違って 君の手のぬくもりを大切に抱きしめておくために この寂しさという席をあなたのために用意しておきます いつまでも、いつまでも この幾分寂れてしまっている庭とベンチを あなたは気に入ってくれるでしょうか?
>>919 さんへ、
>>888 です。
何がどのように貴方を困らせてしまったのか、詳しい説明を下さい。
Dという評価は受け入れますが、理由に疑問を感じました。
>901 >896 >895は未評価 ランクがないのは未評価から外しちゃいけない
注意してください、評価乙です
>>912 >>927 その再評価希望作の作品レスくらいは載せておけと。>919だけ理解してどうするの?
後は全て人任せで探させるの?人から指摘されないと気がつかないの?
ID:O1LZSe4u
君のこれからの人生は、人から君の能力を期待をされる大人を目指してください
未評価一覧 (一覧漏れは自己申告)
>824 >876 >879 >880 >883
>884 >885 >886 >888 >889
>890 >901 >896 >895 >907
>909 >910 >911 >915 >928
計20
再評価希望作 無し
>>889 気になったんだけどblakeてblackのこと?
>>925 さん評価ありがとう。
>>890 です。
他人のふんど詩という感じを与えないか心配でしたが、評価してもらえて良かったです。
933 :
◆hayato/QGU :2007/08/29(水) 19:16:15 ID:CjqN7RUL BE:158155823-2BP(1550)
この調子なら1000まで逝くみたいだ
>>931 マジレスは勘弁してやってくれ。
934 :
アシモ :2007/08/29(水) 19:21:44 ID:o7aE1QrT
>>922 北区王子さん、ありがとうございます。
大概ストレートに書いてます。
内容が良くないと、モロにでちゃいます。
アンダーバー出鱈目やんけ 未評価一覧 >901>896>895>907>909 >910>911>915>928 再評価希望 >886>888
出鱈目ちゃうねん、評価済み作の中から>919を外しただけやねん 俺は関係ないからどうでもいいがもっとしっかりせーや名無し共!!
938 :
名前はいらない :2007/08/29(水) 20:19:27 ID:g0vhPUXK
まだド素人で、他人を評価できる身分じゃないですが、755の詩は短いながらも一番印象に残りました。 自分の目標にしたいと思います。 眠れない理由は色々あると思いますが、どんな理由にせよ、いつもなら寝ている時間に寝れない回転の鈍った頭で、 爪を切りながら寝れない理由についてあれこれ考えるも、いっこうにマシな考えが浮かばないという感じがよく出ていると思います。 拙い批評で恐縮ですが、また書いて下さい。楽しみに待ってます。
939 :
吉永美智子 :2007/08/29(水) 20:29:35 ID:CNNWdAJl
「俺のアナルが見えるか。」 訳なんてないさ 意味を考えちゃ、いつか終わってしまうから 早く死にたい 嘘じゃないさ 愛していたいけれど 僕は馬鹿だから、分からない事が多かった 分かる事は少なかった けれど恐くなんかないよ 初めから何もないんだし 歩いていて気づかない事もあれば 走っていて気づくこともある 結局、状況なんて関係ないんだね そうさ、僕は馬鹿だから 僕に起こった事は僕のせいだし 君に起こった事は僕のせいじゃない でも、少しづつ強くなりたい 幸せを感じ、人を信じ、みんな僕を忘れた頃 僕はもう死んでる 花盛りの森の奥、妖精たちと 一緒に。 よくわかんないですね、2ちゃんねる初心者で すみません。
940 :
名前はいらない :2007/08/29(水) 20:37:51 ID:g/FPh1op
2chの初心者であるが為に起こりうる問題よりも、 もっと別の箇所に問題があるように見受けられます
942 :
吉永美智子 :2007/08/29(水) 20:41:43 ID:CNNWdAJl
やっぱり頭がおかしいですか?
943 :
吉永美智子 :2007/08/29(水) 20:54:49 ID:CNNWdAJl
深川>戦争は愚かだと思う? ジョン>いや僕は銃を買う金もない、彼らは頭がいい、 だから銃が買えるんじゃないか? 深川>じゃあ金持ちは愚かだと思う? ジョン>いや僕もお金はほしい。 深川>結局、僕達はなんでもないんだね。
944 :
吉永美智子 :2007/08/29(水) 20:59:19 ID:CNNWdAJl
国のため 何をすれば 正義なの?
945 :
吉永美智子 :2007/08/29(水) 21:05:41 ID:CNNWdAJl
深川>もし僕が人を殺すことで、性欲をみたせて どうしても人を殺したくなったら、死ぬべきかな? ジョン>ほっといたら僕が殺されちゃうしね。 深川>共に生きることは出来ないかな? ジョン>せめて、君を愛する事は出来るかもしれない、もし 愛せなかったら、僕を殺してかまわない。 深川>ありがとう。
946 :
名前はいらない :2007/08/29(水) 21:10:44 ID:g/FPh1op
947 :
吉永美智子 :2007/08/29(水) 21:16:28 ID:CNNWdAJl
「ロリコンを病気で済ますのはどうかと思う。」 確かに、君は綺麗だし、本当に好きだ だけど僕は君を愛せない。 忘れて忘れていた訳じゃない 空を飛んでて気づいたんだ やっぱり僕はダメなんだ こんな糞な人間じゃ、君を守れしない ここは戦場だから、誰かが君を殺してしまう けれど僕と一緒じゃ、もっとひどい目にあう だから他の、賢い人に守ってもらいな 風は明日の彼方に 雲は流れる果てに 僕は死の渦の中に 時間はどこか遠くに。
948 :
名前はいらない :2007/08/29(水) 21:18:45 ID:g/FPh1op
連投は禁止
>>876 最初はホラーかと思いました。
虫だと分かるように素直に表現した方が良いですね。
改行に気をつけてください。言葉が何処にかかるのか分かりにくい箇所があります。
最後の表現と、そこに向かっていく構成は良かったです。
D+
950 :
吉永美智子 :2007/08/29(水) 21:28:32 ID:CNNWdAJl
「中学生を愛してる」 クリスマスが終わり、現実的なことばかり 誰かの言葉も聞こえなく、黙ってしまうけど 本当のことならば、今どう見せてあげよう 僕も読み返すことのない詩を あの頃君はもういない 僕も、もうあの頃にはもどれない 大切なもの程、落ちやすくて たまに後ろを向くけど いつか、又逢えるなら 今度はプレゼントをもってゆくよ 綺麗な箱につめて。
951 :
名前はいらない :2007/08/29(水) 21:37:06 ID:g/FPh1op
>>789 前半は特に詩というより、説明文の様です。
最後の駄洒落はちょっと笑いました。
D
953 :
名前はいらない :2007/08/29(水) 21:47:40 ID:nPX8OCMs
「共振」 君の声 僕の心
954 :
名前はいらない :2007/08/29(水) 21:50:53 ID:KL5LIUFX
「ザル」 穴から 手と足を出して歩きたい
>>880 未来の自分か恋人に思いを馳せる詩と思われます。
言葉端折り過ぎて、展開が唐突です。
D-
>>885 ナンセンスは難しいです。「ラしかあってない」で引っ張るのは難しいです。
ラジオ体操しながらラーメン喰うとか、無茶してもいいのでは。
D-
>>883 別れの気持ちの整理の詩でしょうか。
力み過ぎて比喩がくどいです。
あと、も少し表現やわらかな方が良いです。
D
957 :
名前はいらない :2007/08/29(水) 22:52:34 ID:0sGA7EP4
「レボリューション1」 君を抱き締めて 僕の中で革命が起こった。 それは柔らかな皮膚で 僕を包み込んでくれた。 君は少し懐かしい優しい匂いがした。 こんな僕を愛してくれてありがとう。 いつも怯えた子犬のように生きてきた。 それも今日で終わりだね。 時計台の向こうに暮れる夕日が 戦争は終わった と僕につげる。 そうだ。きっと。 これからは何もかも上手くいく気がする。 これからは誰もが幸せになれる気がする。 きっと全て。 こんな僕を愛してくれてありがとう。
「チギレナイ」 鎖で囲っている 鬼の如き戦士 従軍の天使 漢民の書生 他にもルーツを持つ民 たとえ従属の契りを誓ってみても 鎖は解けても千切れない 安住を捨てる蛙を怨み 蛙は観ないで諦める 井戸端会議の主役の座
959 :
名前はいらない :2007/08/29(水) 23:03:26 ID:0sGA7EP4
「レボリューション9」 空間が歪み 醜い19世紀の豚の顔が 21世紀の雌の部屋を闊歩する 多重人格のペニスを嘗め尽くす豚 そうだ そうだ GO GO 観衆は煽り立て そのまんま東は土下座を始める 2分前式ペニス土下座だ!! 仰天した江原がスピリチュアルおっぱいをもみはじめる ああ!しまった! これは和田アキ子のだった 血反吐を吐く江原 もう何もかも終わりだと 豚はペニスを噛み切った。 そのまんま東はまだ土下座をしている。
>>930 >927のレスでのアンカーミスですが、
ご指摘の通りです。
大変申し訳ないです。
改めてどなたか>886の再評価宜しくお願いします。
ブルーライト 初秋の宵闇に紛れたる 雨降る冷気の妖しさよ タオルケットの羽織虫 眼閉じればむらくもの河 苛烈な季節が過ぎ行けば 彼岸に還る魂も又 鈴音の導く曼珠沙華の 赤と紅との染め色たらん 夏を忘れるなら 其処に生きたる少年は 清流に帽子を溶かして 森への道を歩みたり 待てど暮らせど 報せはなくて 嗚呼 いずれは其処に眠るのだと すうと寝息をたて その傍らに決して居れぬと 理解は夜に歩を早め 追い付くころには 秋を惜しむ
962 :
名前はいらない :2007/08/30(木) 03:22:31 ID:qtCvtKBl
>>904 そっかー。伝わらなかったか。残念です。
>>919 「声」について。全くわかりませんか。
それでもDの評価ありがとうございます。
882の「色」については、評価されなくてもいいです。
みなさんありがとうございましたー。
「釜茹の刑」 へぇ、じゃあカンダタさん、恩人なんだ。 おうよ。だのに俺までおとしやがった。 ムカつくね。 ああ、釈迦か弥勒か菩薩か知らんが、恩も返さず知らん顔よ。 債務不履行も甚しい。 そうだ。奴こそ科人そのものだ。 神が科人、なの? 俺が思うに、神が人間なんぞ造ったのが間違いなんだ。 ふーん。 気のねぇ返事だな。まぁ茹で上がるまで鬼も文句は言わねぇ。もう少し話そうぜ。オイ、さっきから黙ってるあんたはどう思う?
964 :
北区王子 ◆Us4g2GHV0E :2007/08/30(木) 07:55:47 ID:1CiEHpaK
>>963 人生の不条理を軽妙なタッチで表現した作品。
ただし作意はスラップスティックスにあるのでしょうか。
C-
965 :
名前はいらない :2007/08/30(木) 09:48:32 ID:AZf7PbEl
未評価一覧
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再評価希望
>886>888
吉永美智子さんの作品は
>>3 を読んでください
966 :
名前はいらない :2007/08/30(木) 10:33:55 ID:FBcsYzf6
それはお前らのじゃないよ 俺のだ
967 :
名前はいらない :2007/08/30(木) 11:43:28 ID:AEWOihRd
>>901 現代人mp永久のモラトリアムを鋭く描いているとは言えない
しかし、分からないけどとりあえず生きるしかない・・・D+
>>896 赤色というわりに色彩として赤が感じられない・・・D
>>895 独りよがりの感がありありで・・・D−
>>907 メロディーがある、よしっ!
最後の部分がいまいちだけど、才能はあると思う・・・C+
>>909 詩なら生きる理由、人を殺す理由になんであれ答えを出すべきだ思う俺は・・・D
968 :
名前はいらない :2007/08/30(木) 11:44:31 ID:AEWOihRd
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969 :
名前はいらない :2007/08/30(木) 11:45:46 ID:AEWOihRd
970 :
963 :2007/08/30(木) 12:41:24 ID:UhfeOs4E
>>964 の北区王子さん、的を射た評価ありがとう
エロパロ板に書き込む二次創作の気分で書いてみたよ
971 :
名前はいらない :2007/08/30(木) 12:58:07 ID:fgtmY/jw
スパゲティ 君が待ってるあの家に今すぐ帰るから いつもなら薄気味悪いこの道も 何考えてんだか分からないあいつの言葉だって何も気にならない 君がいる あったかい あったかい愛情がたくさん伝わってくるんだ ああ、愛おしい
>>884 最初と最後にだけ、夏の雰囲気が。
夏不足です。
細かく丁寧な自転車の描写です。
D
976 :
909 :2007/08/30(木) 21:08:45 ID:oxGDJuie
>>967 評価ありがとうございました、納得しました。
977 :
錯乱器 ◆Fb58Vvf8pc :2007/08/30(木) 21:46:27 ID:nuptbEDF
『大樹』 友は仲間の草木と、うろちょろ舞いあう昆虫たち 春は朝焼け光まぶしく、友は眠気まなこで朝ご飯 夏は昼空炎天下、友は汗をかきかきにぎやかぴかぴか 秋は夕暮れ赤く染まる大きなお空、友はおうちに帰路きろろ 冬は暁見えず星くずぱらり、友はぐっすりねんねんころり 桜 ひまわり きんもくせい 冬は寂しげ落ち葉の祭り 千年この地に根付いては 花咲き枝のび 葉をちらし 小さな兄弟見つめて喜び 大きくなったら笑いあい 枯れてちったら悲しみのみこむ あと幾とせすぎて 私が消えても 兄弟が私を糧に成長す 友が私を糧に成長す 過ぎゆく日々を笑いあい 毎日ずっと眺めていく 私がいつか地に帰るまで
>>977 「うろちょろ舞いあう」で読む気を無くした。
980 :
名前はいらない :2007/08/31(金) 22:56:01 ID:WbHQ/9g/
アパート 12チャンネルからピアノが流れている 目を閉じると吐き気がした 隣人は静かすぎる 眼球は勝手に回る 申し訳ない気持ちがして苦しい まだ10時を過ぎたばかりで 次の朝までたくさんある 大丈夫だろうか 僕を含めた世界は
>>979 うっせぼけ。
俺のほうはいつもの誘導だっつの。