君のセンス五段階+αで評価するよ[vol.61]

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1 ◆hayato/QGU
Aランクを目指して詩を書き込もう。
皆さん、ガンガン評価しましょう!

A:プロ並み。出版社にもってけ。
B:言葉の狩人。
C:光るモノを感じる。
D:素人。
E:まずは日本語の勉強を。

前スレ
君のセンス五段階+αで評価するよ[vol.60]
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/poem/1179833022/
2名前はいらない:2007/06/22(金) 23:50:59 ID:WuTfymKh
●関連サイト

セン五スレ まとめWiki (したらばあります)
http://wiki.livedoor.jp/teruakiniiduki/

過去ログ倉庫
http://kako1005.hp.infoseek.co.jp/


●関連スレッド

【セン五スレ】初心者育成スレッド
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/poem/1127143290/

君のセンスを5段階で評価するよ!カスタム4[指名制]
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/poem/1172603522/

このスレに関する雑談・議論はこちらでお願いします
【セン五スレ】について語り合うスレッド Part7
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/poem/1171893318/
3名前はいらない:2007/06/23(土) 00:16:52 ID:ER7bEy4V
(`皿´)61回も懲りずにやるとは、しぶとい香具師めおらおらおらおら
下手な詩を自殺したくなるほど酷評してやる(゚Д゚#)ゴルァ!!
あまったれた上っ面の言葉ばっかりならべやがってヴォケめ!
(`皿´)おらおらおらおら魂で書いてみろヴォクェ
4名前はいらない:2007/06/23(土) 00:18:18 ID:qVLiZp/a
ハヤトさんお疲れ様です。

未評価

vol.60
>909 >913 >918 >920
5名前はいらない:2007/06/23(土) 00:34:46 ID:qVLiZp/a
vol.60
>909
外人のプロレスラーの「力」の表現が具体的かつ、わかりやすいですね。
そこに憧れを抱くのも至極当然の成り行きでしょう。
シャツを破くか破くかざるか葛藤する様子もほほえましいものが有ります。
ナンセンスな落ちも決まっていて唸らされました。C−
連投が目に余るので褒め殺してやるつもりで書き始めましたが、意外に良かったです。
文は思いつきそのまんまで雑なのが難点です。

未評価ナシになりましたね。
6zzz:2007/06/23(土) 00:37:25 ID:eSgP9xZ7
>918
そこそこ面白い。
が、もっと遊んでよいと思う。
連投をやめても日に何個も投稿するのは
止めたほうがよいと思います。
私はあなたの詩がわりと好きですので
もっと厳選した突き抜けたものが出てくるのを
期待したいです。
D+

>920
個人的には映画版の奴は嫌いです。
奴は奴のまま最後までいってほしいと思います。
物語をなぞっているので、
チープすぎる言葉も意外に読ませる仕上がりになっています。
でもやっぱり浅いという気がします。
もっと「弱さ」が描けていないと面白くないです。


以上前スレ
未評価なし
もし希望者がいれば前スレでも評価重ねます。
7やさしいあくま ◆XhCOJeVipQ :2007/06/23(土) 00:38:43 ID:B/E4XLXv
新スレおめ!>>1乙!
評価お疲れ様です。
8zzz:2007/06/23(土) 00:44:56 ID:eSgP9xZ7
>>1
9名前はいらない:2007/06/23(土) 00:45:14 ID:GfRJFcuK
>>1
10名前はいらない:2007/06/23(土) 00:45:55 ID:WQz+YLfG
「今の気持ち」

自分を飾ることをやめる
かっこよく見られたいと思うのをやめる
自分を偽るのをやめる
何も持っていないことを隠すのをやめる
自分には才能はない
きらり光るセンスもない
特別秀でた能力もない
自分を表現するのもへたくそだ
それでもいい
それが自分だから
精一杯かっこ悪く生きてやる
本当の自分を隠して他人と薄っぺらく付き合うなら
自分の悪魔みたいなところも
何も持っていないことも
全部さらけ出して、思いっきり嫌われよう
そして全部思いをぶつけてもらおう
それを受け止めてちょっとずつ直していこう
僕はいいかっこしいをやめる
今日から僕は
このかっこ悪い僕で思いっきりかっこ悪く生きてみせる
それで人からなんて思われたっていい
今まで現実から目を逸らして
いつも怯えて生きてきたけれど
本当の僕はどこにいた?
君は誰?
今日からは
思いっきりかっこ悪く生きるんだよ
この最悪な僕で、僕の人生を
思いっきりかっこ悪く生きるんだよ

11蝶のおなら ◆onarac.04E :2007/06/23(土) 00:50:00 ID:W01olcfx
次スレで前スレのことを書くのは恥ずかしいけども
お礼させてください。

>>902
やさしいあくま氏、読んでいただいてアリガトウゴザイマシタ。
今回は面白おかしい人生を一変させるような出来事ではなく
日常の中の本当に狭い視野の世界をどう感じるか、を題材にしました。
盛り上がりもなく、殺伐ともほのぼのともしない作品ですが
浮き沈みのない今をつまらないと感じるにはもったいないなあ、と。
小さな嬉しさとか優しさとか関わり方に敏感でありたいなという思いを
込めて書いてみましたです。
にしても、氏がいう「重き」という言葉にはっとさせられましたです。
自己満足で終わっていたんじゃないのかと。ぐは・・・。
遊び心とかそういう肩の力の抜き方が分からない。実は。

氏にはいつもいつもいーつも「詩」の在り方を教えられます。
本当にアリガトウゴザイマシタ。長文返しでスイマセン。
12名前はいらない:2007/06/23(土) 01:30:32 ID:B/E4XLXv
「砂葬」

誰もいない砂漠には 僕ひとりを埋めました

穴は掘っても 掘っても中身を崩してゆきました
それでも僕は掘り続けます
恐らくは自分のためでしょうが
何もない砂漠の 一輪の花にでもなってやりたかったのです

太陽がカンカンに照り付け 僕を粉砕しようとしている
なだらかな砂の丘は
自然なおうとつに 不自然なへこみを勝手に作られて
ときどき砂が風に吹かれながらキラと太陽に反射するのです

それまで焼かれ続けて暑くはないですかと 思っていたから

――いいえ 太陽はわたくしたちにキラリと光る一瞬を
たくさん与えてくださるのです

と素敵に思わせてくれました

風景はこれ以上ないくらいシンプルで完璧な作りとなっています
雲のない空の青と砂漠の黄色 太陽
それぞれは 延々と続いて来た景色に
これからも変わりはないのだと 諭しているような

風はサラサラと埋もれかけの僕を露出させていきました
ここに偽物はいらないよ
と誰かがつぶやいて
じゃあ僕はどこに存在するのが自然なのかと
自分に問いてみたら

久しぶりに家族に会って
友達にも会って
頭の中の独り言を語る場所があったということが
僕が存在する1番不自然じゃないところなのだと
気付いてから後悔
首元を狙う蠍の固い足に身は凍り付き
今から戻れるだろうかと 不安になっていくのです
13評価小西:2007/06/23(土) 02:07:37 ID:MkpBrYIi
前スレから。今日は長々と書くよ。
>>893
まず、説明不足が多すぎるね。ソレ?ソコ?等と指示語を使うなら
ソレが具体的に何なのか前フリしないといけないね。
前フリしないのなら後で説明があるかと思って読み進めたら
案の定最後まで何もなく放置プレイ。結局全体として残る感想は「意味不明。」
詩がものすごく難しい事だと思ってない?
もっと簡単に、自分でも意味の分かる事を書けばいいんだよ?
まずは自分が感動した何かを他人と共有する事にチャレンジしてみよう。D-
>>894
最後の4行手前まではスラスラ読めたよ。
ただ最後の四行がもし〜〜あったんだと、日本語として変になってるね。
わざとかもしれないけど、そうだとしてもこれはやっちゃいけないわざとだ。
それから改行の仕方のせいで、「中身の縮小が続いて」の親玉が世界なのかぬけがらなのか
分かりにくくなっているね。ぬけがらだと思うけど、これじゃ読む側が混乱するよ。
ただ、下で君の詩に文句つけてるコテよりはずっと分かりやすいし上だよ。D+
>>897
内容を度外視したリズムは素晴らしいね。だから表面をさらっと撫でる
ように読むと非常にしっくり来る。
電話しながら書いたメモのような自然さがある。
それだけに内容は理解しがたいけど、それさえも心地よく消化
できるほど完成された旋律。独特の感覚で僕は好き。
またこういうの思いついたらよろしくお願いします。C
>>899
詩なんて何書いてもいいんだから、わざわざ誰かが歩いた道を
踏みしめていく必要なんて無いと思うよ。
一番言いたい事が何千回言い尽くされたことじゃ、シンプルな詩は
生きないだろうね。D-
>>906
ふわふわ〜っと詩の全体のビジョンを追いかけて、最後まで
あんまり捕まえられなかったみたいな感じだね。
こういう既存の道をなぞる書き方じゃあ人を感動させたり驚かす事は
難しいと思うよ。もっとパイオニアスピリッツを見せてくれい D-
14評価小西:2007/06/23(土) 02:08:18 ID:MkpBrYIi
>>907
惜しい!というか間違いだらけ!
まず、1〜2連で病院を生に対する監獄に比喩したね。
ここまでは良かった。おお、期待できるぞ、って思ったんだ。
けどね、3連で死刑囚って言葉が出るでしょ?これはやっちゃだめ!
だって、延命が白い監獄への束縛、なら囚人は死ねない人でしょ?
なのに”死刑””囚”ってどういう事なの?死にたいの死にたくないのどっち!?
たぶん、隣の彼女が死に近いって事で安易に死刑囚ってしちゃったんだと
思うんだけど、そのミスが最後まで響いて結局病院を監獄に比喩した事から
間違いだったんじゃないかって疑問が沸いてくるよね。
そこは最後まで騙して欲しかったな。
でも間違ってない箇所はいいよ、意味も分かるし。D
>>913
下から7行目は、「自分に眠る心へのビンタ 」じゃなくて
「人に眠る心へのビンタ」なわけね。
だとすると意味不明の咆哮という行為そのものではなく
それを聞く側にとっても「それが気持ちいいと思うのならば
すべての値が正常に 」なるわけ?
ううん、さっぱり。最後には自分になってるし。D--
>>920
何より大きな失敗が4行目。
これ、ジャイアンの話でしょ?なのにトンガリとか言っちゃダメ!
スネ夫でしょ!そこでトンガリとか言われるともうこっちは真っ青になって
血反吐撒き散らしながら這いずり回るしかないよ。ややこしくて。
ブタゴリアン?ブタゴリアンの話なの?D--

現スレ
>>10
よくぞ決意しましたという感じだね。ただ、二行目
「かっこよく見られたいと思うのをやめる 」
これが既に嘘だよね。
「かっこよく見られようとするのはやめる」
ってのなら出来るんだけど、
「かっこよく見られたいと思うのをやめる 」
ってのは自分の意思では不可能な芸当だよね。
こういう細かい言葉にはうるさい僕みたいな奴がいるから
細部にも気をつけてね。D
>>12
久々に欠点の無い詩。
最初から最後までスラスラ読め、かつある程度質量も保てており安心して
読めたよ。結末のつけ方も嫌いではないっす。C

優秀作:>>12、前スレ>>897
15名前はいらない:2007/06/23(土) 02:37:36 ID:GfRJFcuK
>評価小西

ようやくE評価を抑えるようになったんだ
君にも学習能力があることを知って少し安心したよ
それに評文の文体も君の知性にぴったりだと思うよ
16 ◆gwnULb/9mw :2007/06/23(土) 03:41:08 ID:VIRFUMzn
・脳裏

昔々、あるところに
おじいさんとおばあさんが住んでいました
おじいさんは山へ芝刈りに
おばあさんは川へ洗濯にいきました

この場面をロール、ロール、ロール、ロール、ロール、ロール、ロール、ロール、ロールプレイ
建設的でないそうですよ
17名前はいらない:2007/06/23(土) 03:53:12 ID:XY0vPK7/
「性風」

夜は黒に飽きたから、そろそろ空は星のもの
凍えるネオンが黒髪をほどく

流れ星に望み過ぎると、何かを盗まれるよ
それはベッドに突っ伏した、涙の処女性かもしれない


近頃は何でも売り物にする。スカートの中は世の中の縮図。夜は彼女を抱きたがる。



僕が右手を差し出しても、やきがまわった小賢しい欲だね。傷がないのに痛みがある


月に手を伸ばしてみて。永遠に届かなくてもいい。

そもそも永遠ってなんだ?



答える前に間違え、未亡人になるために結婚し、死ぬために生きるような、そんな冷たさ。

喧騒の路地は愛を売り恋を買い、かじかむ風を吹き荒らす。
18ダメット ◆dmEtYvIl.. :2007/06/23(土) 03:54:50 ID:KV8bxFjT
>>1
乙です♪

>>16
発想が面白いです。
句読点は使うか否かはっきりさせた方が良さそう。
或いは…引用部分(桃太郎)のみ使用するとか。
それから、いまいち詩らしくは無いかなぁ。詩って言われたらそうかも、とは思えるレベルですが。
詩内でインパクトを作っているという意味で個人的には好感。
ただそれが一般的に通用するかは微妙かも。
タイトルは詩に意味を付加させている意味で良いかと思います♪
[テーマ:D+ 表現:D 展開:D+ 詩度:D 纏まり:D++ 文法:D+ タイトル:D+ 総合:D+]
19名前はいらない:2007/06/23(土) 07:18:24 ID:IQgUaLcl
「リハビリ」
生きるということが腹の底に岩としてずしりといて
もう随分になります
その間にも
あやふやな記憶をたぐりよせ
ようやく原色で彩られた暑い夏へたどりついたころに季節は秋めいて
高い空に母娘の晴れやかな笑顔を見たと思ったら
それは灰色の風に凍ってゆっくりと落下していきました
あいかわらず岩は岩としてゆらぎもしません
安易に死を望むこともありますが
私は臆病な人間ですので
痛く苦しいことを想像すると身の竦む思いで
ただただ老衰で穏やかに死んでいく様を夢想するばかりです
くしゃみを2度しました
目の前を銀色の背びれの魚がちかりとして泳いでゆきます
まとわりつくような海水の中です

ペンを置くと、嘘のように穏やかな気持ちになっている自分に気づい
た。しかし今まで薬の効いたためしはなかったし、それは朝の静謐な
空気がもたらしたものであったかもしれない、願わくば、書くという
行為によって苦しみが体の外に放り出されたのだと考えたかった、
それならばこれからだってなんとかやっていける。深い渓谷の底に
陽光が差し込む様を思い浮かべた、細い小川がきらめいている。
また、狭い川原のところどころに咲く白い花のことを思った。
どこからか吹く風に揺られて、触れると高い澄んだ音色がした。
目の前を銀色の背びれの魚が泳いでゆく、
でも私の体にまとわりついていた海水はどこかへいってしまい、
そのかわりにやわらかな風を感じた。
岩は依然として腹の底にあったけれど、不思議と重みを感じる
ことは無かった。
耳の奥で澄んだ音色がした
一時だけ糸はほぐれておもいおもいの風にふかれていた
20名前はいらない:2007/06/23(土) 08:42:50 ID:ceJRlAg1
ありがとうな気分になりました
21海苔男:2007/06/23(土) 08:49:23 ID:Rt1c9J2N
>>1さん乙です。今回もよろしくお願いします。

『まる』

不良と言われたので 頭をまるめました

堅いと言われたので 思想をまるめました

尖ってると言われたので まるめました

まるめました
まるめてみました
まるめてみたんです

痛いと言われたので まるめました

怖いと言われたので まるめました


優しいと言われたので 拳をまるめました
完全な まる ではなく
限り無く さんかく に近く

不良と言われたので 頭をまるめました
22名前はいらない:2007/06/23(土) 09:10:41 ID:51sN2fWh
まるいぜ。
23名前はいらない:2007/06/23(土) 09:27:08 ID:ceJRlAg1
つまらない
24第一装甲集団 ◆5x4/.B59t. :2007/06/23(土) 10:57:55 ID:7dFJR+2c

>>800まさに思春期の一ページなんだと思う。しかし、特に心を動かされれない。伝わり易く、タイトルに忠実であった所は良い。D
>>801どこにでも居る若者らしい上っ面な表現、それはわざとだろうと判断。それをあまり飽きさせない程度に見せて、シメの二行で落とすのは良かったが、それ以外に想いが伝わる余地は無かった。D
>>802はい。D−
>>803はい。D
>>804ギャグのシメ。それ以外は無い。D
>>806これは確かに少し良い。D++
>>807これは確かに少し良い。C−−
>>809はい。D
>>810短いのに、読んだ後にしみじみと深い思考の沈黙が残り、良く薫って来る様で味が有る。C
>>811んー。。。判らないなぁ。。。D

25第一装甲集団 ◆5x4/.B59t. :2007/06/23(土) 11:12:13 ID:7dFJR+2c

>>818切ないね。頑張ってね。E
>>819特に心を動かされ無い。後、比喩の効果が悪い方に出ていて、伝わり難い。D−
>>821タイトルで笑いを期待したが、その期待は違った様だ。内容はイメージ色が強い。クセが強い。たまにはこんな詩も良いなと思う物の、それ以外の想いを廻らせる事は無かった。D
>>823出だしから中盤にかけての拙さ・初々しいさの残る若い表現で、どんなストーリーが展開するか楽しみで有ったが、薄く、急に尻すぼんだ感じで青春の一ページ、スポーツ編の匂いしかせず、正直、期待外れ色が強い。伝わり易くはある。D−
>>824さっぱり見えて来ない。D−−
>>826タイトルが無いのは減点。少し嫌いではない表現だっただけに、結んで見えて来ないのは残念。D−
>>830観察力が有る。良い作家の条件だと思う。また、架空風景を観察している風に書いているにしても、きちんと立体感が備わっている。内容は良くも悪くも淡白。良い意味では楽に読めて、悪い意味ではそんなに記憶にはとどまらない。D+
>>831少し着眼点が鋭く、少し面白いだけに、タイトルの不備は惜しまれた。D+
>>832欝色が強く、それ以外に特に秀でては居ない。D
>>833切ないね。E

26第一装甲集団 ◆5x4/.B59t. :2007/06/23(土) 11:27:29 ID:7dFJR+2c

>>834つらいね。E
>>836はい。D−−
>>837はい。D
>>838率直な純真さだけは買う。D+
>>839ありがちで、誰もが手を付けた、既に財産を取り尽された海賊船の宝の地図の様に何の価値も無い。D−−
>>841内容が露骨なのにタイトルで少し謎かけじみている意味が判らない。愚直に書き切って居る作品ではある。それにしても表現に余地は残る。D−
>>842味は有る。何回か見直した。ヒントの出し具合いも良い。D+
>>843正直に云うと臭う。良い匂いでは無く、臭いのだ。あぁ、愛しているのシメで、著者を昔の真空管ラジオを叩いて治す風にグーで爽やかに叩きたくなった。
スマン。あくまちゃんの評価の実績と人間性は買う。それ故、コテでも安心して素直に評価でストレートに叩ける。率先しての再評価申請等、精力的で頭は下がる。伝わり易いのは良かった。D−−
>>853切ないね。E
>>861確かに面白い。「だけど〜」で続く文を頭の中で入れ替えると、人生の悩み、恋愛の悩み、様々に代入可能で器用な作品である。頭悪そうな表現も裏を返せば万人に伝わり易い。C−

27名前はいらない:2007/06/23(土) 11:51:27 ID:gUEFhBGG
ぽこの唸り

 毬藻は切れ者
 何でも知ってる
 小便で枯れた芝生の再生法
 酒焼けで枯れた喉の蘇生法
 鮒寿司の作り方 パチプロの生態
 錬金術の組成式 ニュートリノの利用法
 良性疣痔の見極め方 アメーバ経営
 プロットの立て方 メス犬のうれしょんの神秘性
 仕事の後は仕事だぜ
 活かさず殺さず 
 ぽこぽこ浮かびながら
 よどんだ水槽を見透かして唸ってやがる
 揖保の糸は美味いと
 ぽこぽこと反復し
 モザイク越しに
 生態系を見つめてやがる 
28第一装甲集団 ◆5x4/.B59t. :2007/06/23(土) 12:01:50 ID:7dFJR+2c

>>864 「〜た」で続く単調な文体。それ以上では無い。D−
>>865子供に安心して見せられる作品だと思う。D+
>>866はい。D
>>867はい。D
>>868はい。D
>>869絵本にすると良い。D
>>870やるぞー。おー!D
>>873タイトル無し。曖昧。D−−
>>893 「蟹」好きだったけどなぁ。。。これはわがんねぇ(汗)一度徹底的に貴方とお話してみたい。時間が無いんだけど。本っっっ当にわがんねぇ(汗)D
>>894安い。本当にこの様な目に遭った人からは、この様な露骨な表現は出て来ないだろう。また、実際にこの様な目に遭った上でこの様な安い表現、安い作品しか作れないならば、著者はこの不幸な自分の状況にひたすら自己陶酔していたのに違い有るまい。
同情を狙って、若い分別未熟な女を口説く口実には使えそうで有るが、その根底が浅ましくてヘドが出る思いだ。E−−

29第一装甲集団 ◆5x4/.B59t. :2007/06/23(土) 12:33:10 ID:7dFJR+2c

>>913流れる様に書いている。表現に特別に秀でては居ないが、その分、流れる様に読める。メッセージせいは何とも曖昧で、歌詞には向く。D
>>918私はその昔、ロシアのプーチン大統領の名前の響きが、ロッテリア辺りで売り出すデザートみたいで、一人、ツボに入って笑っていた事が有る。
言葉の響きで何か全然違うものを連想するその手の思考回路は、誰もが大なり小なり感じている事なのかも知れず、その記憶と、この作品は重なり、侮れない気がした。D+
>>920ジャイアンを語るには及ばず、心の友を語るにも及び切っては居ない。折衷して失敗した感が強い。D

30zzz:2007/06/23(土) 12:55:06 ID:QvMHiedW
途中抜けてるけどいいのですか。
>897 >899 >905 >906 >907 >909
31第一装甲集団 ◆5x4/.B59t. :2007/06/23(土) 13:07:15 ID:7dFJR+2c

>>30
ぁ。すっぽ抜けフォークしてたわ。
マジでたすかったわ!

(アナウンス)

キャッチャーzzz、難しいショーバンをナイスフォローです!


>>897玄人向きに思う。正直、私の器では捉えかねる。非凡さは曖昧に勘と匂いで判る。C
>>899せつないね。E
>>905はい。D−
>>906かなしいね。E
>>907構成は上手い。一応見れた。しかし、安さを拭い切れない。D
>>909はい。D

(完)

32名前はいらない:2007/06/23(土) 14:14:03 ID:5oYUad7K
「夏の光」
今は甘さを失っている夏の光

いつの日から

次の世代のために

老いてゆく世代のために

働いて働いて

疲れてゆくことが

たったひとつの美学

になってしまった

休みの間、一日中屋根裏で

本を読みふけっては

新しい世界を見たように

感じていたのに

夏の甘い光、今いずこ

33 ◆XdPvouT9Mw :2007/06/23(土) 16:53:00 ID:hVODZZbR
「夜光虫」

朧げな夏の夜
月の行方はいざ知らず
蛍の灯ゆらめいて
旅人を幻夜へ誘う

刹那の命なればこそ
儚き灯を燃やし続ける
名もなき河のほとりには
朽ちた思念が混ざり逢う

死者が旅する荒狭路
仄かな光が瞬いて
静寂の闇を幽かに照らす
ああ、またひとつ灯が消え逝く
34名前はいらない:2007/06/23(土) 19:19:07 ID:wKQ0hJOH
「夕暮れの図書館」

子供のころの夢は図書館のおばさん

町の中の小さな図書館
ずらりと並んだ本棚の中を歩いて
誰かを満足させて返ってきた本たちを棚に戻す

さっき戻した本を今度は違う誰かがカウンターに持ってきて
おばさんは小さく微笑みながら返却日を告げる

そんな毎日を夢見た
本が大好きな子供だった


大人になった私は大多数の中の会社員
それなりに仕事も板について
ささやかな幸せもみつけていた


土曜日の夕方
なんとなく図書館に行ってみた
閉館の少し前
人はまばらで
窓から差し込んだ夕日が
ずらりと並んだ本棚を照らす

――ああ私はやっぱりここが好きだな
ノスタルジックな光景に胸が締め付けられた

人気図書のコーナーから1冊引き抜いて
カウンターの若い女の子に渡した
少し緊張気味に作業をする彼女はきっと新人なのだろう

彼女が返却日を告げる
私は微笑んでありがとうと言う


部屋に帰って一人座り込む
胸が妙に息苦しいけれど哀しいわけじゃない
私が進んだ道はもう戻れないくらい長くなっていた
その道を駈け戻るほどの若さはなかった

でもこの甘酸っぱい気持ちは懐かしくて愛おしい

借りたばかりの本のページをめくりながら
私は少しだけ泣いた
35名前はいらない:2007/06/23(土) 19:48:52 ID:ohdQnMr0
「カサブタ」

この体にまとわりつく、重く気だるい物が嫌で嫌で
とうとう僕はそれを外してみる決心をした

まずはメールと履歴とアドレスを消去して電源を切り
テレビとパソコンとMDと財布を押入れに仕舞い
ポスターとカレンダーと時計とよく着るTシャツを箱に詰めて
友達や父や母の兄弟の呼ぶ声に耳栓をし
ベットにもぐりこんで、最後に目をつぶった

暫くすると不思議なことに
体じゅうの体液が一斉に吹き出して
マットにどんどん染み込んでいった

そうして流れきった後に気が付いた
吐き気がするような醜い自分の残り粕
弱くてセコくて傲慢でインチキだらけの骨格に
さらに重く気だるくまとわりつく錆のようなドス黒い汚れ―

僕は跳ね起きて、靴を突っかけながら外に出て、公園へと走った
息を切らしながら、ベンチを見つけて、すがるように腰を下ろした

ようやく我に帰ると、今度はケタケタ笑いが止まらなかった
僕は剥がしちゃいけないカサブタまで剥がしてたんだ
なんだ、そういう事だったのか
36名前はいらない:2007/06/23(土) 20:09:08 ID:fsNyh+tl
「お腹いっぱい」

もう食べれないよー
本当に無理だよー
勘弁してクレー
だれかたすけてー
また明日たべるから
今日はもう食べれないよー
苦しいよー
苦しいったら苦しいの
37名前はいらない:2007/06/23(土) 21:26:57 ID:ceJRlAg1
詩になってないのばかり
38やさしいあくま ◆XhCOJeVipQ :2007/06/23(土) 21:38:11 ID:B/E4XLXv
>>14評価小西さん
お疲れ様です評価ありがとうございました。
>>12の砂葬書きました。
他スレで書いたものを推敲したものです。アドバイスを参考に書き直す日々。上々。
39名前はいらない:2007/06/23(土) 21:41:35 ID:y1AO7Oac
  「永久のリレー」

ニート君がネトゲーでレベルあげにいそしむ時
   エリート証券マンは証券取引場で億千万の富を稼ぐ

オタクが秋葉原のショップでスク水の割れ目に一喜一憂する時
   フランスの有名美術評論家はモザリナの微笑の末恐ろしさを再発見する

ロシアの超凄腕ハッカーがペンタゴンのメインフレームに到達した時
   30過ぎのフリーターはメイド喫茶店員の膣の中にチンコを挿入することに成功する

ゴビ砂漠のほとんどを緑化することに成功したとき
   アマゾンの熱帯雨林のほとんどは不毛の大地に変わる

男が3ヶ月もかかってうらぶれた商社の正社員になったとき
   有名企業に派遣採用されて浮かれていた女が3ヶ月で契約打ち切りになる

こうして世界の秩序は保たれてゆく

喜びと悲しみはリレーされていく
40名前はいらない:2007/06/23(土) 22:46:15 ID:fsNyh+tl
「UFO」

空に何か飛んでるね
あれはUFOだ
すごいなぁ はじめてみたよ
かっこいいなぁ 乗ってみたいよ
おい!降りて来い!
ああどっか行っちゃったよー
大声出したから逃げたんだ
なんだよーあとチョットでUFOに乗れたのに
ショックだなー
まぁいっか
41みたらしひかる ◆aglqL.ViKQ :2007/06/23(土) 22:52:18 ID:Lh9Oy8hr BE:295956465-2BP(350)
「ぬいぐるみ」

壊れかけた真夜中
お風呂場で縫い直して
固まったつめ綿を
今日もふかふかに直すのです

曖昧な日常が
とても窮屈なのは
この地球が狭いからだと
ロケットの模型を見て思いました

毎日つぶされて生きてます
明日はきっと咥えられます
だからこそひとつの入浴剤が
うれしいのです
42名前はいらない:2007/06/23(土) 23:38:19 ID:fsNyh+tl
「平和に」

今日もどこかで戦争がおこってるんだぜ
信じられるかい?え?信じられないって?
俺も同じさ
戦争なんて信じられないよー
人がいっぱい死んじゃうなんて悲しいなー
人が大勢いたほうがたのしいしね
でも食料とかなくなっちゃうのかな?
でも大丈夫か
本当に戦争は怖そうだよねー
鉄砲で撃たれたら痛そー
考えるだけで鳥肌立つわ
さて星に願いを込めようかな
世界が平和になりますように!っと
あと将来お金持ちになれますように
あと美人なお嫁さんが欲しいです!
43 ◆hayato/QGU :2007/06/24(日) 00:17:06 ID:UCGvyDiS
少し失礼。

先週辺りから連投を繰り返している名無しと思しき ID:fsNyh+tlに告ぐ。
そちらの連投の是非に関して語ろうスレにて議論が交わされている。
とりあえず以下のスレに移動せよ。

http://love6.2ch.net/test/read.cgi/poem/1171893318/
44名前はいらない:2007/06/24(日) 00:23:17 ID:ZeXnmN+P
実験動物
ここは20世紀のナチスです
ここは病院です
私は人間の尊厳をうばやれました
私はもう人間ではありません
長い間
慣れ親しんだ名前は
実験動物を呼ぶ名前に変わりました
私は実験動物
私は実験動物
私の命の重さ
マウスの命の重さ
45蝶のおなら ◆onarac.04E :2007/06/24(日) 00:30:38 ID:COOmAKLK
未評価

前スレは終了?

>17 >19 >21 >27 >32
>33 >34 >35 >36 >38
>40 >41 >42 >44

漏れ、再評価は各自
46蝶のおなら ◆onarac.04E :2007/06/24(日) 00:36:02 ID:COOmAKLK
>>25
第一装甲集団氏、読んでいただいてアリガトウゴザイマシタ。
前スレ>>830を書きました。
情景を織り交ぜた詩、というものをなかなか難しく感じていたので
コメントが嬉しかったです。ぐふ。
実際の情景に自分の中のイメージも含んでみたのですが
こういう詩はどちらかを書くのが普通なのでしょうか。よく分かりませぬ。
メッセージ性やインパクトよりも、日常の暖かさを描きたいと思いました。
淡白・・・。どうしても性格が出ますです・・・。評価アリガトウゴザイマシタ。
47評価小西:2007/06/24(日) 01:21:25 ID:bnzbhpBJ
んんねむー、今日もふわふわっとやってくよ
>>16
4行目までは既存の文章、五行目は意味なくロール連打、オチも意味不明、0点。評価特になし。
>>17
小奇麗にまとめられているけど、あまり魅力のない文脈だね。
それは小奇麗にまとめようとして無理矢理色んな方向に詩を引っ張っていくから
詩の言葉が無感情になってしまっているからだね。
小細工なんて求めてないよ、魂から出た声を詩というんだ。
どういう感じの詩にしようとか思わずに思ったままに書いた方がいいんじゃないかな?D
>>19
うん?これはどうもプロっぽいと思って検索してみたら文学極道ってサイト?の月間優秀作品の佳作のようだね。
内容は詩というかたしかに文学的で素晴らしいね。ただ、ここは自作の詩を評価するスレなので
何とも言いがたいのだけど。
>>21
オチてないよ。最初に出したのを最後にもう一回出したらオチると思ったのかな?
それは安易だよ、自分の感覚でオチてないと分からなかったかな?
内容もまああまり褒められたものではないね。D-
>>27
いやどうもダメだねー、どんどん助走つけて離陸するのかなーと思ったら最後まで
走っただけだったような展開だね。
この題材でもうちょっと飛びたかったね。尻すぼまり。D
>>32
二行目を「いつの日からか」にするか、8行目を「なってしまったのか」にすべき。
内容はよし。甘い光ねえ・・・甘い、かなあ。D+
>>33
夜光虫はプランクトンらしいよ。
蛍も夜光虫って呼ぶのか(含まれるのか)と思って調べたけど、どうやら
夜光虫は夜光虫、蛍は蛍みたいだね。
こういう幻想的な詩に水を差すのは迷惑かもしれないけど、こういう詩こそ
したたかな準備が必要だと思うよ。D+
>>34
ありがちと言えばありがちだけど共感しやすい内容で僕は好きだよ。
ただ、構成が図書館→なりわい→図書館となっているせいで図書館の有り難味が薄れているよ。
土曜日の夕方に図書館に行くとこから始めて子供の頃を思い出し、次になりわいを引き合いに出し、
最後に新人の女の子以降の内容っていう構成が理想じゃないかな。D++
48評価小西:2007/06/24(日) 01:23:02 ID:bnzbhpBJ
>>35
なんだ、そういう事だったのかと納得されてもこっちには分からないねえ。
オチを予想させるならそれだけの材料を提供してそうさせないと、
「え?あれがオチだったの?」って読者にバカにされちゃうよ。
あと体液が出る=カサブタをはがすという強引な括り付け方は
ビジュアル的にも納得がいかないよ。D
>>36 過去最高傑作だね。D
>>39
三連から前と後ろの立場が逆になってるよ?これはムチャクチャ。
何でこんなことしたの?意味のない混乱を巻き起こすだけだよ?
オチのリレーってのもしっくり来ない比喩だしD-----だこりゃ
>>40
いやこっちもまあまあ。今日はまあまあね君。D+
>>41
分かるよ。頑張ってね。D++
>>42 これは失敗例だね。途中で暗中模索してるのがよく分かるよ。D-
>>44
これはポテンシャルが低いね〜、なんか言うと泣いちゃいそうだから
何も言わない事にする。E

今日はDの中にも幅があったな〜
図書館、夏の光、炭酸バブのやつが良かったよ
一番良かったのはリハビリだけどあれは関係ないね。
49612:2007/06/24(日) 01:58:25 ID:mA9aNCfb

なんでよごれてるの

あたしが汚したんじゃない

誰かがあたしの絵の上に

黒色の絵の具をだしたんだ

すぐに

白色の絵の具で塗りつぶそうとしたら

絵の上が灰色になった

もう....白色の絵の具なんて残ってないよ
50名前はいらない:2007/06/24(日) 03:38:44 ID:ZeXnmN+P
実験動物心得
実験動物は頭が痛くても
痛い
と言ってはいけません
お医者さんに叱られます
実験動物は吐き気がしても
吐き気がする
と言ってはいけません
お医者さんに叱られます
実験動物は目眩がしても
目眩がする
なんて言ったらいけません
お医者さんに叱られます
実験動物は
いくら
しんどくても

いくら
つらくても

ただただ
ただただ
耐えておとなしくしていなければいけません
体がぼろぼろになるその日まで

ぼろぼろになってから
哀しい目で

お医者さんや
人を見るのは許されています
実験動物は決して
体が悪いなどと
医者に
言ってはいけません

檻の中で
一人静かに
耐えているしか
ありません
51 ◆gwnULb/9mw :2007/06/24(日) 03:47:50 ID:ZTXAouUX
>>13>>18>>28>>37>>47
評価ありがとう
勉強になります
52名前はいらない:2007/06/24(日) 04:57:13 ID:1XcTPuFh
ミヤトビッチサノバビッチデイダラボッチ
53みたらしひかる ◆aglqL.ViKQ :2007/06/24(日) 08:53:33 ID:iItloABc BE:266361539-2BP(350)
>>48
評価ありがとうデス

でももう少しコメントを聞いてみたいので
>>41どなたか再評価お願いします
54綴人 ◆ecNvJTnSTY :2007/06/24(日) 09:14:36 ID:NE+0ELc6
病名は恋の病。

症状は気になる人の事しか考えられなくなり、なにも手につかなくなります。

処方薬は勇気の源。

効果は人それぞれですが、相手に対して積極的になれます。
副作用は病の症状の進行が進みますます相手に夢中になってしまうので、用法容量をお守りください。

【処方箋。】
55名前はいらない:2007/06/24(日) 10:48:39 ID:oIDBFdDa
>>32です
評価ありがとうございます。
人大杉が早く直ればいいですね。
56名前はいらない:2007/06/24(日) 11:11:26 ID:sAZSr50E
勝手に再評価してみました
>>41
なぜお風呂場で?という疑問から惹き付けられて、最後の句を読んで思わず口元が緩んでいました。
癒されたような気がします。
独自の発想、特有の世界観。この奇抜な題材を淡々とした言葉でうまくまとめてあります。
作品はほとんど難もないほど完成度が高いと思います。 評価C+
57 ◆XdPvouT9Mw :2007/06/24(日) 12:13:15 ID:fQPk4hVI
>>47
評価サンクス
「夜光虫」書きました。

実を言うとそのことは知ってて書きました。
なんとなく響きがいいかな?
と思って安易に名付けたんですけど失敗みたいだね。
というのも蛍も夜光虫も人の魂(火の玉みたいな奴ね)を暗喩して書いたからです。
だから、まあいっか、と思ってたんですスマソ。
58みたらしひかる ◆aglqL.ViKQ :2007/06/24(日) 12:17:35 ID:K3fhMFTX BE:443934195-2BP(350)
>>56
ありがとうございます
縁語の練習も兼ねてたんですが
結構うまくいったようでよかったです
59みたらしひかる ◆aglqL.ViKQ :2007/06/24(日) 13:00:32 ID:K3fhMFTX BE:98652825-2BP(350)
>>54
ちょっと気になったので
内容は的を得ているんだけど
ストレートすぎてなんか変
そこが共感しづらいかな

D
60名前はいらない:2007/06/24(日) 13:16:44 ID:UZqJvaav
>>37の図書館を書いたものです
>>47小西さん評価ありがとうございます。
今まで構成とか深く考えずに書いてたので、勉強になりました。
確かにありがちなテーマですが、自分の素直な気持ちだったので「好き」って言ってもらえて嬉しいです。
次は構成も練って書いてみます。
61名前はいらない:2007/06/24(日) 13:18:05 ID:UZqJvaav
>>37じゃなくて>>34でした…すみません。
62Candy Lauper ◆SMillVXCUE :2007/06/24(日) 14:51:59 ID:S1MfNvFD
させてもらいます。

>>49
わかりやすい。
しかしどこかで読んだことのあるような、わりかし誰でも思いつきそうな
言葉である。だからわかりやすいんだけど。
淡々として、シュッと無駄なところがないのはいいと思う。
最後の一行はいらないかも知れない。私の好みの問題だけど。D

>>50
これもわかりやすい。
虐げられるモノは虐げられる、それはみんな知ってる。
それに目を背けてもいない(と思いたい)。
散々議論されていて些か食傷気味でさえある。
だから、そういった虐げられるモノの実態を
露わにした風なこの作品を見ても大した衝撃はない。
もっと抉り出すような力の言葉を選ばないと衝撃を与えるには難しい。
作品としても、前半がたらたら続いてあまり好ましくない。D

>>52
最後をッチで揃えただけで、何のことかわからない。
ミヤトビッチもわからない。
一行で勝負しようとした潔さは買う。E+

>>54 処方箋。/綴人氏
コンパクトにまとまっていて、軽いユーモアが微笑ましい。
散々既出のアイデアな気もするが、悪くない。
しかし小品の枠からは出れない。D+
63Candy Lauper ◆SMillVXCUE :2007/06/24(日) 14:58:47 ID:S1MfNvFD
《ノコギリガール》

I saw herのノコギリガール
she sawed meのノコギリガール
気分はso so大して良くない
evenはそうそう起こらない
たいてい彼女の一人勝ち

アイマイミーがどうだとか
コギトやエルゴがこうだとか

そんなの彼女に関係ない
切っては切っては切るだけで
繋ぎもしないし紡ぎもしない
ただkill kill killのノコギリガール
ただkiss kiss kissがしたいだけの僕

「ひとつになんかなれないし
 トポロジーはバラバラよ?」

君が空間を切り刻めば切り刻むほど
僕らの距離は屈折する

たけど僕は知っている
ノコギリガールは信じてないふりして信じてる
幽霊なんかいないなんて言わせない
ホラーな方法論用いてるんだから
当然だろ?

ひとつになんかなれないなんて言わせない
信じてるんだろ?
探してるんだろ?

きっちり嵌る
ギザギザハートの片割れを
64名前はいらない:2007/06/24(日) 16:05:48 ID:oIDBFdDa
「夜明け」
ずりずりと
同じような一日が始まる

これを寂しさというのだろうか

ずりずりと
通り一遍のネタを考える
トイレの中で

こんなこと本当はしたくない

朝目が覚めたら
手をつないでくれていた
こんな朝がいい
夢でいいから
65名前はいらない:2007/06/24(日) 16:17:19 ID:Y0gLhMTx
「カエル」

カエルちゃん大好きよー
愛してるわー
なんて可愛いのかしら
一緒に遊びましょうよ
え?無理?
なんでよー!
じゃあ今度飲みに行こうよ
来週の日曜日はどう?
お酒飲めないのかい?
じゃあカラオケいこうよー
いいでしょ?ね?
66綴人。:2007/06/24(日) 16:20:22 ID:NE+0ELc6
>>59

評価どうもです。
ストレート過ぎますか。
もうちょっと含みを持たせてみようとおもいますね。
67名前はいらない:2007/06/24(日) 16:48:11 ID:SQzQxYuo
赤いワインと睡眠薬が
僕を君の元に返してくれる
安っぽいSEXと悲しい映画が
僕を帰るべき所へと導いてくれる

君は狂ってるよ、たぶん
君は狂ってるよ、たぶん

手紙を送るのを止めよう
どうせ燃やされるだけだから
映画とは違うんだ
僕らはささやかに騙されてきたんだ

君は狂ってるよ、たぶん
君は狂ってるよ、たぶん

来世でまた会おう

綺麗な天使が生を受け、引き裂かれた
手足をもぎ取られ、救いようがない…
僕には気付くことさえ出来ない

君は狂ってるよ、たぶん
君は狂ってるよ、たぶん
君は狂ってるよ、たぶん
君は狂ってるよ、たぶん

来世でまた会おう

68名前はいらない:2007/06/24(日) 16:49:56 ID:35yGAAc/
「ユメヲミル」

月が冷やす夜空に血が透ける
大量殺人犯の呻き声は、今日も
生理を経験していない少女に
薄い金属を滑り込ます
神経も骨も血管も、
少女の目はうつろだ

けたたましくうねる波を止めて
水面を歩む影が
向こう岸からやってくる
青く光る絵画の世界で少女は気づく
眠りは死の疑似体験だったと
人は夢を蓄えるために生きているのかもしれない

影に身を委ねると

できるだけ幸せな夢を思いだそうとした
69名前はいらない:2007/06/24(日) 17:11:51 ID:Y0gLhMTx
「けんだま」

けんだま様のお通りだい!
民衆どもひれ伏せろい!
大皿に綺麗な女
小皿にワイン
中皿にはフルーツ盛り
けんだま様に奉仕しろい!
逆らったものは串刺しの刑だ
70海苔男:2007/06/24(日) 18:59:04 ID:n3A5uxFP
『竹』
この竹林にかよつてゐる この鳥に

藪に潜むここちして 訊ねてゐた

なかなか好い 木漏れ日に

語ること知らず 待つてゐた

無口だつた
寡言だつた

藪に潜むここちして 訊ねてゐた

ああ この鳥よ

わたしに 縋ることなく

気丈に伸び育つ この竹よ

碧豊かな この竹よ
71名前はいらない:2007/06/24(日) 19:04:25 ID:q+haWRgr
tuyukusa
顔をだした
小さな花に
名前をつけると
はがゆさが
あふれだした
今日の朝露
72名前はいらない:2007/06/24(日) 20:23:51 ID:n7fGFLzu
雨が線の様に空から降り落ちます
私はじいっとそれを眺めていました
真っ白な線が雨に混じって
空から伝っていました

私は早速のその白い線の下まで行き
試しに上ってみようと思いました

雨がしとしとと私に染み入ってきます
それはとても心地が良いものでした
白い線はどこまでも続いています
私は靴を脱ぎ捨てて
上り続けました

雨を溜めていた雲を超えて
私は上り続けます
空の色は
真っ青な色に変わりました

私は疲れてきたので
少し雲の上で休もうと思いました
あまりの疲労でどうかしていたのでしょう
足を下ろした瞬間雲はまるで幻の様に
私を透き通らせました

私はまた雨に打たれながら
地面に向かって落ちていきます
途中で白い線をもう一度掴もうとしましたが
落下するスピードのせいで
掴んだ瞬間にパラパラと指が切れてしまいました

私は落ちていきます
白い線は
どこに続いていたのでしょう

(「白い雨線」)
73評価小西:2007/06/24(日) 20:30:40 ID:bnzbhpBJ
>>49
別に欠点はないけど内容に魅力がないよ
別に言いたい事はないけどとりあえず書き始めたって感じがする。D
>>50
内容が実験動物の愚痴だけで全くメッセージが込められてないよ
これを読んでも誰も「ああ、実験動物ってかわいそうだなあ」とか思わないし
何ら詩的なものを感じる事もないし、明日には忘れてる確率90%ぐらい。D--
>>54
内容だけでなく言い回しの一つ一つからもセンスのなさがにじみ出ているよ。
もっといっぱい文章を読もう書こう。D--
>>63
途中で詩のリズムを保つのを諦めたね、諦めるなら最初からやるもんじゃないよ。
最初にリズム優先で作ったからか内容もさして褒められたものでもなく。D-
>>64
こんなこと本当はしたくない 、と朝目が覚めたらの間にhoweverの要素がないなら
こんな朝がいい  じゃなくて そんな朝がいい じゃないとおかしい。
夢でいいから、がある時点でそんな朝がいい、が正解だけどね。D-
>>65
途中で終わるな。D--
74評価小西:2007/06/24(日) 20:31:28 ID:bnzbhpBJ
>>67
繰り返しの使い方から言葉のチョイス、一字一句まで
「こんなもんでしょ?んでこうしとけばいいんでしょ?詩ってそんなもんでしょ?」
って態度が伺えて苛立ちすら覚える。芸術をなめてかかり過ぎ。
こんな態度じゃあ一生いいものは作れない。D---
>>68
タイトルからしてアチャーな感じだけど、技術的なことを言うと
最初は客観的な視点から始まってるのに最後は少女視点になってるね。
これはやっちゃだめな初歩的なミス。「影に身を委ねると」の前に「少女は 」とつけよう。
でもつけてもD-だけどね。 >>69D
>>70
子供だましのハッタリ技術ばかり身につけて内容を磨いてない詩。
魅力ゼロ、将来に期待させるものもゼロ。凡庸とはこの詩のためにある言葉か。D--
>>71
意味は分かるけど内容が伴っていないね。
短いだけに
その真意を探らせるけどもともとその真意が存在しないので徒労に終わる。D
>>72
ほんと、どこに続いていたのでしょうね。
オチを読者に聞かないでください。D

今回は優秀作なし。
75名前はいらない:2007/06/24(日) 20:56:10 ID:4AM8ivWp
詩の評価なんて、いったいどんな意味があるのか?
評価を受けるほうも、いったいそれでほんとうに何か得るものがあるのか?
基本的に評価なんて受けないほうがいいに決まっている。
できれば賞賛だけでいいのだよ、詩なんて。
賞賛があるか、声がひそとも聞こえないか。
それだけでいいんだ。
愚にもつかない評価趣味のアフォーの自己満足の餌になるバカの気が知れない。
76名前はいらない:2007/06/24(日) 20:59:00 ID:Y0gLhMTx
「おなかの電球」

消えちまったよ
おなかの電球
なんてこったい
これはまずいことになったなー
これじゃあみんな死んじゃうよー
はやく新しい電球を買ってきておくれ
おねがいだーみんなの命がかかってるんだよー
よしわかったいま買ってくるよ
ありがとう!これで世界は救われたよー
77評価小西:2007/06/24(日) 20:59:19 ID:bnzbhpBJ
>>75
正直な意見が聞けるならそれが正しかろうと間違っていようと糧になる。
みんな批判される事なんて承知でここに投稿してるんだが。
>賞賛だけでいいのだよ、詩なんて。
これを自己満足というんじゃないのかな?
78 ◆hayato/QGU :2007/06/24(日) 21:16:59 ID:UCGvyDiS
たびたび失礼。

>>76
昨日も書いたのだが再度。どうやら無視しているようなので念のため最後の警告。
先週から連投を繰り返している名無しはお前だな。 ID:Y0gLhMTx
話があるので語ろうスレに出頭せよ。

【セン五スレ】について語り合うスレッド Part7
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/poem/1171893318/
79名前はいらない:2007/06/24(日) 21:20:12 ID:Y0gLhMTx
「髪の毛屋さん」

髪が伸びたよー
すごい伸びたよー
暑苦しいよー
髪の毛屋さん!頼んだよ!
おーみるみるうちに髪が減ってく
しまいには無くなっちまったよー
ちょっとーやりすぎだよ!
ったくもー
恥ずかしくて外歩けないっつーの!
もうあんたには頼まないわ!
80 ◆gwnULb/9mw :2007/06/24(日) 21:22:51 ID:ZTXAouUX
・ハリガネ

何を作るか考えた
プレゼント?侘び証文?
ハリガネ細工を作るのだと思う
訳の分からないハリガネ細工を作るのだと思う
それは人を感動させはしないだろう
けれど、訳が分からないとは思わせることが出来るかもしれない
そうなればしめたものだと思う気がする
思わなくてはならないのだという気がしてる
スタート地点にも満たぬ場所からこれを記す
81不思議ちゃん ◆4i76S0X7TA :2007/06/24(日) 21:55:32 ID:In72LrbJ
>>47 コメントありがとうございます。
>>27 書きました。
あなたのコメントを参考に書き直したのを、
ここに再び貼ろうかと、思いましたが他スレに
貼ることにします。では。
8219:2007/06/24(日) 22:21:21 ID:DCheSOhD
 評価小西さまへ。
19の詩を書いたものです。
いまさら感がありますけれど、なにをもって証明していいか
わかりませんがあれは確実に自作です、さまざまな意図をもって
この場に投下させていただきました。よろしければ再評価くだされば
幸いです。
83 ◆hayato/QGU :2007/06/24(日) 22:27:56 ID:UCGvyDiS
ふむ。だんまりか。 
ま、警告はした。これ以上続けるのであればリスクを負うものと理解せよ。
IPが抜かれて晒されようが、特定されようが貴様の責任。
遊びで済ませるならこの辺にしておけ。
84名前はいらない:2007/06/24(日) 22:30:32 ID:Y0gLhMTx
「ヘビ」

やい!ヘビ
お前で縄跳びしていいかい?
あははは!冗談だよそんなに怒るなって!
しかしおまえ長いなー
何メートルあるの?
でもさー実際縄跳びしたらどうなるかなー?
擦り傷だらけになるかなー?
痛そうだなー!お風呂はいるときしみそう!
でもお風呂入るとすっきりするからなー
まじきもちいいよ!
85名前はいらない:2007/06/24(日) 22:34:26 ID:/xDqEkfy
>>76 >>79 >>84
もう読みたくないです。E
86  ◆UnderDv67M :2007/06/24(日) 22:36:02 ID:8xUbQeCf
>>43 >>78 >>83
俺様の出頭ネタを得意げになって朴ってんじゃねーぞ日本猿 ボケが氏ね
87名前はいらない:2007/06/24(日) 22:38:22 ID:+4G0t+t3
「泣ぐ醒め」

流星の舞う夜に
蛙は 気高き歌を紡ぎ
秋風は さやかに窓を過ぎ行く

あなたは 峠の麓
ただ 見上げていた

ドアの向こうは見えないが
それだけは 分かる

きっと 手に届きそうな
眩い光が
緩く伸びた肢体を照らし

昔 好きだと言っていた
オリオン座との別れを惜しみ
眠れないまま 朝日を拝むのだ

でも 全ては儚い
一夜の夢が崩れるように
砂時計は 山陰に 砕ける

だが
あなたは 峠を越えられない
だから 瞳を閉じるのだろう

潤んだ 両目を乾かすために


それから病室の夜は 去った


流星を消す朝に
雀は 別れの歌を紡ぎ
冬風は さみしい背筋を掠った

あなたは
雪のように白い
ハンカチーフで
枯れた涙をまだ
拭っていた
88名前はいらない:2007/06/24(日) 22:38:44 ID:n3A5uxFP
『おまえ バカ』

バカは死ねばいい
バカは地に還りなさい
バカは俺達を持ち上げてればいい
バカはバカを黙らせてればいい
バカは文句を言うな
バカは天才を引き立てる為にある
バカは愛されない
バカは俺達にコキ使われてればいい
バカは生きる意味すらない
バカはそこで


野垂れ死ねばいい
89名前はいらない:2007/06/24(日) 22:46:30 ID:I/ZO4eYy
おれはかなりのバカバカだ〜!
90名前はいらない:2007/06/24(日) 22:50:15 ID:n3A5uxFP
余計な口をはさんで悪いですが、別に詩なんだからいいんじゃないの?
自由というか…
とにかく頭ごなしに否定するのはどうかと…

個人的にけん玉の詩は好きです
91名前はいらない:2007/06/24(日) 22:53:23 ID:Y0gLhMTx
「ダンスざんす」

よござんすか?
よござんす!
でわ、ワンツースリーフォ!レッツダンス!
ちこぺこちこぺこ♪
ちゃむたむちゃむたむ♪
ふー良い汗かいたなー
最近運動不足だからなー
明日も来よう
せっかく入会金払ったんだし
92名前はいらない:2007/06/24(日) 23:00:12 ID:/xDqEkfy
>>90

良くないです。沢山書いて沢山アドバイス貰えりゃ、誰だって上達します。実際彼は、最初に
比較して上手くなりました。その代わりに、他の人の上達の機会を奪ってしまいました。
本音を言えば、私だって連投してアドバイスもらいたい。でも、我慢してる。皆我慢してるんです。
折角未評価かたづけても、彼が連投していたら、投稿もしにくくなる。
連投がやった者かちなら、皆が連投しはじめたら、終わりますよ、ここ。

>>91 E
93名前はいらない:2007/06/24(日) 23:00:26 ID:+4G0t+t3
>>90
連投に対する発言かな?詳しい流れは(もう見たと思うけど)
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/poem/1171893318/l50
に書かれてるから、どうして連投が否定されてるか見てきたらいいよん。
頭ごなしに否定してるわけじゃなく、ちゃんと理由はあるんだな。
自由って言っても、モラルが無いならそれは『問題』だし、ね。
94名前はいらない:2007/06/24(日) 23:04:34 ID:uiNtYY+4
つか無視すりゃえーやん、連投馬鹿なぞ。
95Candy Lauper ◆SMillVXCUE :2007/06/24(日) 23:23:43 ID:S1MfNvFD
>>73

評価小西さん、評価ありがとうございます。
おっしゃる通りです。改善します。
96名前はいらない:2007/06/24(日) 23:25:53 ID:SdNjgKSL
長い夢を見ていました
手を取り合って歩く夢
まっすぐに伸びた道

立ち止まり足元を見ました
小さな花が見上げてる
夕日に染まり赤い花

南風が背中を押しました
しずくを手のひらに運び
鏡に私が見えました









97評価小西:2007/06/24(日) 23:35:42 ID:bnzbhpBJ
>>82
再評価って言われてもなあ、欠点がある作品は欠点を指摘できるけど
いい作品のどこが良いとかいうのはちょっと違う気がするんだよね。

ここからは直感のみの意見になるけど、まずあなたの文章に足りないものがあるとすれば
しなやかさだと思う。
文学者というのは考える事が正義で、考えて考えまくった末に出る答えが
正しいと思いがちなフシがあるが、少なくとも芸術には考えすぎないという技術がいる。
言うに難しいけれど距離のとり方というか、視野の広さというかね。
無駄なこだわりのなさ、客観性がなければ書く以前にこの世で生きていく事が出来ない。
自分はいいものを作れるという自信、これを保ちつつ自分が作るものはいいものだろうという
慢心をしない、作ったものを人に見てもらって意見を聞き、フレキシブルに創作を繰り返す。
そして、高評価を得る事に慣れて自信をつけ、いいものを作る感覚を身につけていくことが
さらなる上達へのステップだぴょーん
98  ◆UnderDv67M :2007/06/24(日) 23:41:49 ID:8xUbQeCf
よっしゃ 100取ってから寝るか



>>1 スレ立て乙www
99 ◆hayato/QGU :2007/06/24(日) 23:55:17 ID:UCGvyDiS
>>98
とっとと寝ろw
100名前はいらない:2007/06/24(日) 23:58:12 ID:lmhmWpe3
「ポスト」

モノクロになってしまったわたしの世界で
たった一つ鮮やかな赤
この赤い色に縋りつくわたしは
子供のように夢見がちだ

絵本に載っていた魔法の郵便屋さん

遠い遠いどこかに
ありふれた言葉で言えば空の上に
あの人がいるのなら
どうか届けて欲しい

何枚も何枚も綴ったこの手紙を
ありがとうって伝えて欲しい
101名前はいらない:2007/06/25(月) 00:01:01 ID:5GmfjVuD
評価お願いします。


「乾いた土」
仕方がないって
繰り返して
ウワゴトのように呟いて
そのあとに笑う

まだ道はぬかるんでるんじゃないの?って
親友に言われても

また笑って

乾いたんだ
乾いた土だから
ほらこうして
歩めて 走れて
そう私 そうなんだよって
何度もアピールするんだ

部屋に帰れば
重力のまま
首をもたげて
心は床に沈みこみ
頬に冷たい流れるもの
こんなもんだよな

梅雨の雨空
頭を必死に持ち上げてまた崩れる

彼のいた空気が
まだ私を
包んでる
102評価小西:2007/06/25(月) 00:03:13 ID:bnzbhpBJ
>79 D-- >84 D--- >91 D
>>80 
詩というか意見?その内容に口出すのはちょっと違うと思うけどあえて口出すと、
わけわかんないって思うのは快感かね?むしろ不快感じゃない?
芸術ってのは人に快感を与えるから難しいんであって
ただわけがわからないと思わせるならランダムに生成した文字の羅列でいいわけだし、
ただショックを与えるんならグロ画像の方が効果的だし。
人のためにするというのが芸術、表現の根源であって、そうじゃなくて
自分のためにするんであったらそもそも人に見せる必要がないよね?
>>87
きれいな詩だねー、欠点を探してる自分が恥ずかしくなるよ
>だから 瞳を閉じるのだろう  潤んだ 両目を乾かすために
この部分がちょっと気になっただけだけどね
あと「紡ぎ」って言葉を1連と10連で二回使ってるね、これもよくない。
二回目は言い換えないといけない。他は完璧かな。
ただ内容自体は好みではなく、もっとアグレッシブに挑戦して欲しいのだけど。D+

あ、>>82はもしかしてABC評価をしてないって事かな。
昨日もし内容をぐぐって見つからなかったらどうしてたかな。
たぶんBぐらいだけど、これまでBつけた事ないし見たこともないからCにしてたかも。
いい加減だけどそんなもん。

>>88 これを読んで共感を得るのはバカだけだろう。D--

>>96
メインテーマが夢なだけに、内容の解釈に詰まる。
何度も読んでみたけど、それ相応の報酬はなし。
クサしてるようだが景色そのものは良く、結局夢という位置づけに相応しい。D+

連投の彼は昨日褒めてあげたのにちょっと質が落ちたね。
もっと考えて。
103 ◆gwnULb/9mw :2007/06/25(月) 00:11:40 ID:QzYWKsNl
>>102
わけわかんないのは不快で
快感を与えるのが難しいというのは
その通りなのかもしれないけど
例えば俺は君のレスを読んで、咄嗟に不愉快になった
多分、「ショックを与える」とか
「グロ画像」とか訳の分からないところに飛躍させられてしまったからだと思う
俺は「不快を与えたい」とはどこにも書いてないよね
挙句「そもそも人に見せる必要がないよね?」と来た
でも俺がこんなに君の文章を不快に思っているというのに
君は案外快を以って評文を書き進めてくれているらしい
君の「快」って何?
104  ◆UnderDv67M :2007/06/25(月) 00:12:08 ID:pSzASMTK
あああああああ長電話してたら100GETするのスッカリ忘れてたあああああああ


俺涙目wwwwwwwwwwwwwwwwwww
105 ◆gwnULb/9mw :2007/06/25(月) 00:17:36 ID:QzYWKsNl
あと、野暮ったいかと思うけど
流されると嫌だから言うけど
そんなに長々とレスするなら一応評価だけでもしといてよ
評価無しの議論なら、議論スレに書くようにしてくんないかな
106評価小西:2007/06/25(月) 00:21:23 ID:iz1m9eqR
取るに足らないものを取るに足らないと評されて不快に思うのは作る側の傲慢だよ。
認めるならそれを腹を立てるでもなく真摯に受け止められる筈だし、
認めないし詩に自信があるのなら不快にすら思わないはず。そうじゃないかな?
どこかで自分の詩が良くないと分かっているから腹が立つんだろう?
107 ◆gwnULb/9mw :2007/06/25(月) 00:23:08 ID:QzYWKsNl
質問にも答えない
108蝶のおなら ◆onarac.04E :2007/06/25(月) 00:26:42 ID:TZWvL6mC
>>80
私は好きだけどな、こういう感性。人とズレた視点みたいな部分が。
可哀想だからとかではないのでご心配なく。気持ちは分かるけども。
ただ、自分の視点を他人に知ってもらえることのありがたさがほしい。
あれは私でも腹が立つから思う存分、【別スレ】でどうぞ。
明日じっくり読ませてください。
10919:2007/06/25(月) 00:55:13 ID:jVW5ciig
>97 >102
心よりお礼申し上げます。
では。
110ダメット ◆dmEtYvIl.. :2007/06/25(月) 01:10:48 ID:EsnV5AyV
>>102
評価ありがとうです♪>>87書いたヤツです♪
なるほど…。反復狙いで同じ単語使いましたが、
替えた方が良さそうですね!参考にします♪
後は完璧…。恐縮です(汗)次は内容をもっと鍛えてきます。
評価ありがとうでした!
111名前はいらない:2007/06/25(月) 02:02:47 ID:1Ft3+pm5
「探し物」

思い出の
都合のいいところだけを
切り取ってきて
自分を慰めている
気休めにもならない
不毛な愚行

前に進むのは怖いから
後ろを振り返って
勇気を探している
言い訳や逃げ道が
あまりに輝いてみえるせいで
勇気は廃れて目に入らない
 
目を背けたい現実
いつまでも見ていたい夢や過去
いつまでたっても
望むような形の未来は
やってこない
なんでだろう
私にはわからない

誰かが言った
今を支えているのは過去だけど
そのうち未来が今になる

私にはわからない
私にはわからない

いつからか誰の声も届かなくなった

私には何かが足りない
それさえあれば
私にはつかめる未来がきっとある
たぶんそれは
過去の宝箱に埋もれているの
だから私は探している
こうしていつまでも
いつまでも
112名前はいらない:2007/06/25(月) 02:26:03 ID:Wj74en1Z
貼っては取り、貼っては新しく生まれいずる
長い長い消しゴムよ
どこにいこうかと
しとしとしとしとしとしとしとと
歩いてる
113やさしいあくま ◆XhCOJeVipQ :2007/06/25(月) 04:55:29 ID:vE54u+Vo
何を揉めてんのかとレスを読み返したがあまりにながかったので
評価内容にでも不満があったと推測して空気よまずに評価することにしました。
>>80ハリガネ
ハリガネ細工についての考察でしょうか。
発想は面白いですが、これだけでは作品として内容が弱いです。
これを話しの中心に立たせるには何らかの付属の感情を
バックアップするためのものとして使うかしないと、主題にはなりえないと思う。
また、ストーリーでもなく叙情詩でもないなら、
メインに何を主張するかで仕上がりが違ってくると思います。
まず、主人公は何か
したいのか。
これ自体に目的はなくても成立しますが、作品としては何を目的として主張したいのが
そこが明確じゃないと思います。
仮に考察が「訳のわからないもの」作りに転がったとしても、目的としては弱いし、
「人を感動させる」もしくは「人にみせる」目的としても読者を引き込む主張は弱いです。
始めにでてきた「詫び証文」についても突発的で、のちの伏線という使い方でもないので
飛躍しすぎて関連がない。
課題:主題を明確に目的を持って。
無念D-
114海苔男:2007/06/25(月) 16:14:06 ID:Yrj6NYyo
『あああ+It』
カナダに言った
あなたに行った
バナナに入った
やまだに云った
サハラに煎った
あまたに要った
カラダに往った
あらたに逝った

愛 餓を
城 伝と
115 ◆gwnULb/9mw :2007/06/25(月) 16:19:36 ID:QzYWKsNl
>>108
あ、ありがとうございます
>人とズレた視点みたいな部分
>自分の視点を他人に知ってもらえることのありがたさがほしい
よく考えてみます

>>113
個々の素材に実在感が出てないんだろうなとか
いろいろ思いました。目的意識の役割、でかいのかもしれないですね
詳しい評価でありがたいです
116名前はいらない:2007/06/25(月) 17:29:08 ID:Gky7wsWC
芸術だの想像だの言ったって所詮はただの言葉。
ってどこかで冷静に思ってなきゃ、いつか病気になっちゃうよー
まぁ、応援してるから頑張って。
117名前はいらない:2007/06/25(月) 17:49:43 ID:oOhvhwdF
他人はいつ何時でもお前の元を去る。
お前が最も助けを必要としているときにな。

が、お前だけはお前の元を去ることは決してない。







ギリギリのときに、お前のようなカスのために、お前の側にいてくれた人間には、心から死ぬほどソイツに感謝しろ!
このカスが!
118名前はいらない:2007/06/25(月) 19:07:38 ID:hhheE4DI
どなたか101評価お願いします。
119蝶のおなら ◆onarac.04E :2007/06/25(月) 19:36:23 ID:TZWvL6mC
>>80
人を感動させよう、という意志で何かをやり遂げようとしても
中身は空っぽ。自分の感覚がなくなる気がします。
それよりも他人には分からない子供のような落書き一つで
感動しえることってあると思います。
もちろん、「訳が分からない」と思われることもあると思います。
「思わなくてはならないのだ〜」の部分は逃げのようで
どこか自分が折れることのないように必死になっている様子を
思い浮かべました。
どちらが正しいとか、どちらが美しいとかそういうものさしでは
計れないような、考えさせられた詩でした。
(人を感動させるものと自分のありのままを比べたときね)
自問自答の部分が至極曖昧すぎる気も。後、
最後の文が突拍子で違和感があったのが残念。
評価D+
1202 ◆qb9bk8g5wI :2007/06/25(月) 19:55:13 ID:VMi6aDZM
「ヘソの中心」

今日も歩いて外のなか
服の下で全裸で立ってる
裸が中でかくれている
ちくびはまるで目のようで
おヘソはまるで口のよう
すっぱだかのヘソさえも
時々こまって嘘をつく
嘘をつくけど
ときどき笑う
優しく音なく服の中
121みたらしひかる ◆aglqL.ViKQ :2007/06/25(月) 21:10:11 ID:rTNQbdOW BE:147978353-2BP(350)
「残影」

あの日の足跡
淡い蜃気楼
知らない何かと
消えた夏の日

夢ばかり見てた
遠い日の残像
崖淵の野花
眺めては嘆いた

足りない身体と
無知すぎる僕と
何が出来たのか
今も悩んでる

あの夏の足音
淡い蜃気楼
消えない何かと
消えた夏の日
122名前はいらない:2007/06/25(月) 21:15:32 ID:1Ft3+pm5
「daybreak」

夜明けを迎えて
君は走る
さあ行こう
夜を飛び越えて
君は走る
さあ一緒に

夕暮れの手を繋いだ二人の影が奇麗で
ブランコの揺れる空気に触れた刹那の
君の笑顔を

どこへ行って
どこへ消えた
その場所に
たどりつける
気がしていただけ

今一度
思い出そう
君と出会った場所の匂い
きらめく記憶
さまよう僕ら
手を取り合って行けるのだろう

喜び悲しみ苦しみすべて
中和して溶けた君の声
泣いている
泣いている
泣きたいけど
泣くのは僕には似合わない

夜明け前
まだ外は暗い
星空の下に
映る涙
123名前はいらない:2007/06/25(月) 21:23:17 ID:eWIU5JyZ
僕の信じてるものは忘れるよ
君を幸せにするためならためなら
自分らしさなんか捨ててしまえるよ
君のためなら

ただ寂しい 寂しいよ

真実の愛は潜んでるんだ
呪われた屋根裏部屋に
真実の愛はすべてに勝るよ
たとえこの世がお菓子だらけになっても

ただ寂しい 寂しいよ

僕はもうまともに生きていない
時間をつぶして生きてるだけ

君の小さな手
君は狂ったキスをして笑った

ただ寂しい 寂しいよ
ただ寂しい 寂しいよ
 
124名前はいらない:2007/06/25(月) 21:29:10 ID:f8TNmcVH
「空から降ってきた僕」

雲の上のお家から降ってきました
どうだいお洒落だろう?
この服は雲の店でしか買えないだもんねー
しかも値段も結構やすいしな
とりあえず東京タワーでもいってみようかなー
トコトコトコトコ
よし着いたぞ!うひょー大きいなー!
さてつぎは雷門に行こう!
トコトコトコトコ
よし着いたぞ!おおカッコイイ!強そうだなー!
お腹すいたなーもんじゃでも食うか
トコトコトコトコ
よし着いたぞ!うまい!こりゃうまい!
あー楽しかった!
さてとーそろそろ帰るかー
みんなバイバイ!
ひゅーー
125名前はいらない:2007/06/25(月) 21:40:36 ID:f8TNmcVH
「カムヒアー」

待ってくれよー!
逃げるなよー!
せっかくスパゲッティー作ったのに〜
こんなたくさん一人じゃくえねーっつーの!
まぁ冷凍するからいいけどよー
しかし最悪だなー
なんで逃げるんだよ
せめて一言いってから逃げればいいのによ
まじ腹立つなー!
今度会ったらガツンといってやらないとな
でもあまりきつく叱ると可哀想だしなー
ほどほどに言うことにしよう
126名前はいらない:2007/06/25(月) 22:06:35 ID:f8TNmcVH
「宇宙」

みなさんこんばんはー
私はいま宇宙にいます!
噂どおり宇宙は空気が無くて苦しいですねー
でも大丈夫です
酸素ボンベを持ってきているので
では酸素が切れるまでの間
宇宙の様子をお伝えしようとおもいます!
まず星が綺麗ですねー
それと以外や以外!地球は青くないですよー
ピンクと紫のマーブルカラーです
とてもかっこいいですよ
あと太陽が暑いです!
もうすごい日に焼けちゃいましたよ
まいったなーあとでヒリヒリして痛いだろうなー
あと宇宙空間には宇宙人の死体がいっぱい浮いてますよ
国によって埋葬方法がちがうように
星でもちがうんですねー
うーん勉強になった!
そろそろ酸素が切れそうなんで地球に帰りますねー
ひゅーーーーー
パタッ
家に帰るかー
ガチャ!ただいまー
ふぅ疲れたなー
シャワー浴びようっと
今日はぐっすり寝れそうだよ
127 ◆gwnULb/9mw :2007/06/25(月) 22:08:25 ID:QzYWKsNl
>>119
評価&フォローをありがとうございます

>人を感動させよう、という遺志で何かをやり遂げようとしても
>中身は空っぽ。自分の感覚がなくなる気がします。
そういうことは、あるかもしれないと思いました
何というか、「ハリガネ細工」をそのまま変な詩なり論理なりの喩えじゃなくて
>(人を感動させるものと自分のありのままを比べたときね)
肯定的な意味のものとして解釈してもらえたようで救われます
イメージの練り込み方が足らなかったかもしれないと思いました
いろいろ入れ込んだつもりなので、乱暴だったのかも
128名前はいらない:2007/06/25(月) 22:41:33 ID:oPqpCgUk
今日は朝からオレはカゴの中から嫁の脱いだオリモノ+おしっこの匂いの
するパンツをおもいっきり嗅いでから舌でべろべろして口に含んで香りを
存分に楽しんだ。今生理前だから、最高の香りにムスコはめろめろだ。
フィニッシュは、パンティでムスコを包み、静止を思い切りぶちまけた。

129名前はいらない:2007/06/25(月) 22:53:07 ID:f8TNmcVH
「牛乳」

牛が牛乳だしてらー
こいつぁ傑作
記念に写真でも撮っとくか
なんだか飲みたくなったまったなー
よおし
いっちょ飲んでみっか
ゴクゴクゴク
ぷはぁーー!
生ぬるい!!
でも濃厚じゃねーか
すげーぜこんなのはじめてだぜ
よし決めた!
明日は牛乳風呂にしよう!
130JACK:2007/06/25(月) 23:11:25 ID:hAKseGhG
「メドレー」
《雨の日》
あの雨の日 僕らは何か変われただろうか あの日の傷が まだ 治らない 明けない夜は無い その言葉信じたい

《SCHOOLLIFE》
授業友達と話してさ先生にいつも怒られる テストはいつも追試ばっか だけどなんだか毎日輝いてる こんな毎日いんじゃない????

《STERWINDOW》
風に乗って今君に会いにゆく星が流れてゆく織り姫さんこんにちは 気づいたらそこに君はいて
131名前はいらない:2007/06/25(月) 23:18:45 ID:f8TNmcVH
「愛は消えることなくいつまでも・・・」

この世には大変美味しいものがあるのよん
そうラーメンよん
ラーメンには色んな味があって全然飽きないのよ
それに餃子もうまいしねー
まぁそれは置いといて
私は愛をふりまく女
金なんていらないわ
名誉なんていらないわー
ボランティアなのよねー
でも馬鹿な男はいつまでも
私を追い掛け回すのねー
ただあまったものをあげたまで
貧しい人にあげたのよー
あんたたちの顔色とてもいいわね
とても死んでるとは思えない
でも人間はいつか死ぬのね
あー怖いわ
死んだら食べたりできないもんねー
だから生きてる間に食べて食べて食べまくる
そう!私は冷たい女
132名前はいらない:2007/06/25(月) 23:28:20 ID:hX2wWFi+
僕達は愚かだろうか?
同じ時間を過ごせると心から共に願った
寂しさと孤独を行ったり来たりしながら
それでも引力みたいに引き合っていたんだ

僕達は間違ってなんかないだろう?
いつか後悔になって立ち止まっても
過ぎた時間に追いかけれても
どこまでもどこまでも逃げていくから
悲しい顔の君をこのまま置いてはいけないよ
つないだ手をもう離せないんだ
133名前はいらない:2007/06/26(火) 01:14:15 ID:EZOdkjeY
「賢者に問う」

ある日、当代一の天才と呼ばれている人に出会った
彼はとても恥ずかしがり屋で持っている知識をひけらかすことなく
判りやすく教えてくれた
ただ最後に
「僕の才能は天賦のものだよ、謙遜する気にもならない」
と言った
僕は貴方のその自信に憧れた

ある日、不出生の革命家と言われている人に出会った
彼は常に自分の行為は名誉欲ではないかという気持ちに心痛めながらも
これまで行ってきたことを丁寧に僕に語ってくれた
ただ最後に
「それでも僕は隣人と共に幸福を追求したいだけだ」
と言った
僕は貴方のその潔さに呆れた

ある日、僕は誰にも真似出来ない絵を描く画家に出会った
彼は語ることは少なかったが
嫌がることなく、自分の描いてきた絵をすべて見せてくれた
ただ最後に
「僕は自分の感情の為だけに生きている」
と言った
僕は貴方の純粋さに嫉妬した

今日、僕は彼らとの違いを考えた
思い至った答えは
彼らは満たされている
僕が憧れたものは、彼らが満たされて溢れ出した雫かもしれない
僕は未だ空っぽ
でも、それはそれで良いのではないかと思う

荒野に花が咲かないと一体誰が証明できるだろうか?
それを考えれば明日が来ることが少しだけ楽になる
134名前はいらない:2007/06/26(火) 01:17:08 ID:j8Duw968
未評価 17

>100 >101 >111 >112 >114
>120 >121 >122 >123 >124
>125 >126 >129 >130 >131
>132 >133

漏れ、再評価は各自
135zzz:2007/06/26(火) 01:38:40 ID:UjezSExX
勝手に重ね
>12
言葉が少ししつこいです。
もっと削った方が情景が生きると思います。
言葉が少し単調です。
少しツルツルし過ぎです。もっとざらつきが欲しいです。
情景には流れがあってとても魅力的だと思います。
私は最後の連はうまく流れに乗れていない気がしました。
佇まいのある詩です。
C--

>17
描写しようという意図が少し見えすぎます。
それが肌を消しています。
意図を削って、不図零れた言葉が必要なタイプの詩だと
思います。
宙と繋がるような夜の情景は出掛かっています。
D+

>19
私はこういう詩が嫌いです。
でも、とても書けている詩だと思います。
ガラス越しに眺めたような質感を持って世界を描けています。
逆に言えば、遠いです。
切りつけてこない詩です。
よく描けた風景の絵画のように、書け過ぎているのではないかと
思いました。
C-

>35
好きなタイプです。
でも、少し言葉にしようという意図が強すぎるのだと思います。
もっと言葉を我慢しないと鋭くならないです。
水鉄砲は穴が小さい方がよくとびます。
揺らぎとせめぎ合いは感じられて
それはいいと思いました。
D+
136蝶のおなら ◆onarac.04E :2007/06/26(火) 01:43:18 ID:Lpb/Ue90
>>100
モノクロの世界で夢見がちなはずなのに「縋りつく」という表現が
わざとらしく感じましたです。虚無的な感情から
「魔法の郵便屋さん」や「あの人」の捉え方が独りよがりな気がして
一向に背景が浮かびません。「ありがとう」を伝えるメッセージ性を
より具体的にするとイイカと思いますです。評価D-

>>101
脱力感が滲み出ていますです。へつら笑いがなんとも切ない。
乾いた土の匂いや感触を起こしつつ、そこを進んでいく姿を
想像してみたけども、いかんせんちぐはぐになっていて繋がらない。
こういうひとり言は惹かれますが、最後の3行がもったいない気がする。
その3行だけで言いたいことがはっきりとしていて、その前文が
全てどうでもよくなる。前置きに感じる。いい言葉たちなのに。
評価D

>>111
あるあるwと1連でにんまりしてしまいましたです。
望むだけの未来とそれを叶えようとする自分とのギャップ。
そこから現実逃避してしまう。「誰の声も届かなくなった」というのが
他人への執着すらなくなり、途方に暮れている印象を受けましたです。
蛇足が多い分、だらだらとなった構成に思えました。
前半が共感できていた分、後半が完全に逝ってしまっていて
それがいいのか、それでいいのか。嫌いではないけど頑張ってほしいです。
評価D
137蝶のおなら ◆onarac.04E :2007/06/26(火) 01:46:27 ID:Lpb/Ue90
感想のみ
>>133
あーこれすごく好き。
なんか胸を撃たれましたです。
小説と日記の間をいく詩を私も作りたいなと思います。
138zzz:2007/06/26(火) 02:22:51 ID:UjezSExX
>41
やわらかな圧迫感のある強い詩だと思います。
肌がでていて、魅力があります。
そういう意図のもと書かれたのではないと思いますが、
あたしはもっと攻めてくる詩だとよいなあと
感じました。
C--

>49
むかし少し似ていたものよんだことがあります。漫画ですけど。
「あたしは 染みを隠そうとして
絨毯を
真っ黒に 染めました」
みたいな話だったと思います。
私は好きなタイプですが、弱いです。
そして、説明的に成りすぎています。
言葉に鋭さが足りないのだと思います。
D+

>71
よくなりそうな気がする詩です。
うっすらと肌はあるのですが、
もう少し肌理が欲しいです。
輪郭のある詩です。
D+

>72
今までの詩より肌が薄くなっている気がします。
その分少し弱いです。
吸い込まれるような深みがあるといいと思います。
眼差しが折り返されるような作品を書いて欲しいです。
D+

>87
まとめきれていないと思います。
橘いずみのアルバムに「ごらん、あれがオリオン座だよ」
というのがあってそれを思い出しました。
描写が滑ってしまっています。肌が足りないのだと思います。
たぶん、描くことに気が行き過ぎているのだと思います。
D+

139名前はいらない:2007/06/26(火) 02:42:08 ID:j8Duw968
>あたしはもっと攻めてくる詩だと
>感じました。

ZZZさんって女性だったのですね
140松浦 ◆8ijrzqGD22 :2007/06/26(火) 03:09:34 ID:Ku/A6nkA
詩を書くのは久しぶりなのでリハビリです

「ドライソーセージ」

ドライソーセージ半分こした
あっという間になくなった
「俺が先に死んだらお前俺の肉くって生き残れ
 そしたら俺の細胞がお前の血肉になって一緒に生きてくからさ」
悲しい事言わないで、きっと救助も来るからさ
一緒に生きて帰りたいよ
でももう彼も死んだ
思い出のロケットに髪の毛をはさむ
ああ、あなたのふくらはぎ
くやしいけどおいしいパリポリ


「はにわ」

パコッて
音がして
穴が開いて埴輪みたいな顔になって
普通の人になる
141前スレ595:2007/06/26(火) 03:33:43 ID:Rte4dZ+9
前スレ>>878 zzzさん

重ね評価ありがとうございました
丁寧でわかりやすいアドバイスをして頂けて嬉しいです
なのですが1つだけいいでしょうか?
>物語りはあるのに物語ることは何もない。  とは??
最後になってしまいましたがお礼の方遅くなってしまってすいません
142名前はいらない:2007/06/26(火) 09:43:21 ID:omhPgsSZ
お願いします

「追悼」

過去とガードレールに哀別を
また一つ曖昧にする

境界と十字に花束を
また一つ交換する

追憶と忘却が入れ替わる瞬間にだけ浮かぶ形
想うたび霞み、繰り返しては見失う

膨潤と悲鳴に道徳を
またひとつ歪ませる

今と若葉に演繹を
また一つ確認する

論理も矛盾も、いつからか優しさと共にある
どうか今、君の形も安息とありますよう
143 ◆yPglaITM9U :2007/06/26(火) 13:54:29 ID:mqS5dLQv
n
144名前はいらない:2007/06/26(火) 19:32:17 ID:Ul0a7wK6
「神様」
どうして口下手な者は損をする
言い負かされてばかり
権利の主張ばかり
口角泡をとばしあい
正義の追求とはこういうものです
ってな具合
 
どうして姿の醜いものは損をする
嘘に嘘を重ねた人生があるとしたら
エステに整形を繰り返した人生だってある
 
不公平だよ
それしか言えない

なのに
神様はいつもうなだれているだけ

私にもしたったひとつの才能が授かるとしたら
「不公平」という物語を後世に残すだろう
145名前はいらない:2007/06/26(火) 20:32:33 ID:8QWJWv7l
「肌荒れ」

あれ?あれれれれ?
肌が荒れてるぞ
あれれのれれれ荒れちゃった
なんで?どうして?すごい最悪!
お手入れちゃんとしてたのにー
どうしてかしらねー
不思議でならない出来事ね
ホントこまっちゃうわー
でも大丈夫!きっと大丈夫!
明日も元気に生きましょう
146名前はいらない:2007/06/26(火) 20:32:40 ID:Ma6CFKaQ
>>144
評価文がすらすら思い浮かんだので、抜け駆け評価。

最後まで読んで、「そうだよなー」と溜息。
でもね、言い負かされることを神様のせいにしてはいかんのです。
主張すらできない己の弱さを恥じるべきなんです。
言い負かされることを恐れて主張もしない輩は、口下手以前の問題なんです。
弱さは「罪」ではありませんが、「損」に直結するのは当然なんです。
主張にはエネルギーが要るけどね。

もし「私」に才能が突如降ってきたら、その時点で「私」は「不公平」について書けなくなるんだろうな、と。
で、作者はそういうことを伝えたくてこの詩を書いたんだろうな、と。
結局、「神様」はどこまで行っても不公平なのよ、と。

感想はここまで。
評価人として読んだら、2連目に違和感。
「嘘に嘘を重ねた人生」が
「エステに整形を繰り返した人生」とイコールに読めるのだが、
これは文脈からしておかしいのではないか。
それともエステと整形で取り繕った自分を正当化しているのかな。
エステだろうが整形だろうが美しくなったならそれでいいじゃん。
醜く産まれたおかげで「私」は整形なんかしなくちゃいけなかったんだ、ってこと?
だったら、それもまた非常に女臭いんだけどね。

まあ色々と面白かったです。
評価はC。
147zzz:2007/06/26(火) 20:37:03 ID:raAx5Nt8
>139
まあ、どちらだと思っていただいてもかまわないです。
お好みのイメージでお願いします。

>141
それは
詩が纏っている内容と
詩自体が
私にはそう思えたのでつぶやいてみました。
二重の意味でそのような詩だと私は思いました。
いつもわかりにくくてすいません。


勝手に重ね
>101
言葉がとても軽くなってしまっています。
質感が足りないのだと思います。
もう少し描写に眼差しが欲しいです。
もっと奥へ踏み込んだ肌に絡みつくような言葉が欲しいです。
D+


評価
>112
私にはあまりよくわかりませんでした。
何かの暗喩なのだとは思いますが、
飲み込めなかったです。
まとまりはあって、
薫りを漂わせつつある気がします。


>114
遊びが足りないです。
おそるおそる言葉を選びつつ描いているような気がします。
もっともっと
駆けていかないと音は生きてこないです。


未評価
>120 >121 >122 >123 >130
>132 >133 >140 >142 >144

連投さん
>124 >125 >126 >129 >131
148名前はいらない:2007/06/26(火) 20:55:38 ID:8QWJWv7l
「イチゴジャム」

お庭で採れた野イチゴ
ジャムにいちゃおうかしら?
でも作り方わからないんだよねー
じゃあやめて原っぱにお花を摘みにいきましょう
どんなお花があるかしらね?
あらまーとっても綺麗なお花があるじゃない
よおし引っこ抜いてお部屋に飾ろう
ブチィッ!!!!
お花さんごめんねー
悪気は無いのよー
キャー!お花に虫がついてやがる
踏み潰してやる!この!この!この!えい!おら!くたばれ!
あらまー綺麗な押し花になった!
こんな美しい押し花みたことないよー
写真におさめておきましょうね!パシャ!
さてとー明日はバレエのレッスンだし
お家に帰ってカップ麺食ってぐっすり寝ちゃおう
149名前はいらない:2007/06/26(火) 21:00:22 ID:RvCT5XEP
『忘却の彼方に憧れへの切符』

夏への期待は年々薄れていて
始まりの終わりは知らぬ間に済んでいた

飛行機ゴゴゴゴ空へ飛ぶ
飛行機午後午後空を飛ぶ

街に願った仮釈放は容易に通り
自分の価値の無さを思い知る

この前飛び出したその問題児を
駅の土間は風で迎えた
家の土間は笑顔で迎えた
それから後は思い出せない
気付けば時計は一仕事終えていた

歩幅の短い足跡とも
別れを告げる土間へ着く
母にも駅にも今を聞かれ
届きそうなフリをした

全てを見透かされていたのだろう

大丈夫
あなたには強さが似合う
その言葉と共に母は背を叩く
同時に追い風も後押しをした

何度も別れを告げたのに
何度も何度も振り返る

待ちわびて跳ね回る笛
電車はコトコト地面を滑る
電車と古都古都土間を背にした
150名前はいらない:2007/06/26(火) 21:31:26 ID:Ul0a7wK6
>>144です。
評価、ありがとうございました。
丁寧に読んで下さって感動しました。
「主張」について、私もそう思います。
口下手云々とはちょっと違いましたね。

でも、「エステと整形」だけはなんか無縁でいられる人がいてる反面、
やっぱりうしろめたい思いをしながら、それに、大金はたいている人もいる
わけじゃないですか…いくらお金持ってて、それで効果あったとしても。
なんか、それって哀しいなーって思ったので、加えました。
151141:2007/06/26(火) 21:55:46 ID:Rte4dZ+9
>>147
なるほどー
いつもわかりやすくて感謝してますよ
自分の理解能力が乏しいのでお気になさらずw
それと>肌理が見える言葉を使うといいと思います。
というのは細かい描写をするといいという事ですか?
前のレスで一緒に聞けばよかったんですが・・・何度もすいません
152名前はいらない:2007/06/26(火) 22:04:28 ID:Ma6CFKaQ
>>150
こちらこそお返事どうも。
そうねえ……。そりゃ無縁でいたいよね。
エステ中毒みたいな人って、もはや異性にもてたいとかいう次元にはいないような気がする。
意識はボディビルダーと似ているのかも。

女性にしか書けない詩も多々あると思うので、また投稿してください。
153名前はいらない:2007/06/26(火) 23:28:34 ID:Xxs9lHsp
『麻布十番』

いなか者にしては
あまりに騒がしく
恐かったんだ

都会人にしては
あまりに落ち着いて
ならなかったんだ


スカートが靡いて
なんだか笑えて、可笑しくて

阻まれて
それほどでもなくて

『ちなみに』の言葉にムカついて
『どうも』の言葉がウレシくて

話して、離されて、

その挿し絵はクロが似合うのだ
154海苔男:2007/06/26(火) 23:29:45 ID:Xxs9lHsp
申し訳ありません。↑は僕です。評価お願いします。
155名前はいらない:2007/06/26(火) 23:48:50 ID:4Z8VQe6S
ガタン、ゴトン
朝の満員電車の中で
整然と並んだ大人の人たちが
揺られています

吊り革につかまっている人たちが
各々の吊り革を
舐め回すようにじっくりと
見ています

シューシューと
電車がスピードを上げて走り出したところで
吊り革につかまる人たちは
頭をもみもみと揉み始めました

段々みんなの頭が柔らかくなって
伸び縮みがしやすくなったところで
吊り革につかまっていた人たちは
吊り革の輪っかの部分に頭を押し込みました

首のところまで入ると
また頭を元に戻しました
吊り革につかまっていた大人の人たちは
輪っかに首をぎゅうぎゅうに締め付けられて
死んでしまいました

次の駅に着くと
駅員の人たちが入ってきて
手際よく吊り革で首を吊った人たちの首を
ちょきんちょきんと切っていき
あっという間に回収していきました

少し年を取った掃除のおばさんが
一つ一つまた手際よく吊り革を拭いていきました
後には血の痕も何も残らず
元通りピカピカになりました

数分と経たないうちに
それらのことは行われ
またたくさんの大人の人たちが
電車に乗り込んできました

ガタン、ゴトン
吊り革につかまった人たちが
また吊り革をじっくりと見ています

ガタン、ゴトン

ガタン、ゴトン

(「電車」)
156名前はいらない:2007/06/26(火) 23:50:13 ID:4Z8VQe6S
ガタン、ゴトン
朝の満員電車の中で
整然と並んだ大人の人たちが
揺られています

吊り革につかまっている人たちが
各々の吊り革を
舐め回すようにじっくりと
見ています

シューシューと
電車がスピードを上げて走り出したところで
吊り革につかまる人たちは
頭をもみもみと揉み始めました

段々みんなの頭が柔らかくなって
伸び縮みがしやすくなったところで
吊り革につかまっていた人たちは
吊り革の輪っかの部分に頭を押し込みました

首のところまで入ると
また頭を元に戻しました
吊り革につかまっていた大人の人たちは
輪っかに首をぎゅうぎゅうに締め付けられて
死んでしまいました

次の駅に着くと
駅員の人たちが入ってきて
手際よく吊り革で首を吊った人たちの首を
ちょきんちょきんと切っていき
あっという間に回収していきました

少し年を取った掃除のおばさんが
一つ一つまた手際よく吊り革を拭いていきました
後には血の痕も何も残らず
元通りピカピカになりました

数分と経たないうちに
それらのことは行われ
またたくさんの大人の人たちが
電車に乗り込んできました

ガタン、ゴトン
吊り革につかまった人たちが
また吊り革をじっくりと見ています

ガタン、ゴトン

ガタン、ゴトン

(「電車」)
157名前はいらない:2007/06/26(火) 23:54:00 ID:4Z8VQe6S
↑↑申し訳ございません。投稿ミスでダブってしまいました。
158オノッペ ◆8ijrzqGD22 :2007/06/27(水) 00:11:49 ID:SPeXGaqF
「ねたちょう」

ああダメーッ!!見ないで私の秘密メモ!
空の青さとか小鳥のかわいさとか
タイヤのにおいとか恥ずかしい思い出とか
特許取れそうなピッキングの方法とか実在しない宝の地図とか
その他もろもろの秘密が詰まった私のメモ帳とらないでー!!
アレクチン!ごめんくしゃみでた
山田返せオラー山田やまだ山田ヤマダー!
山田は十字架にくくりつけてカタパルトでキューバあたりまで飛ばすぞこらあー
思い出はイチゴの入ったシュークリームみたいなものよ
潰したらグチャって血が飛び散る
クリスマスブレゼントは私がサティスファーイ
MeがYouをSatisfy!
ボウズリで空を飛び回る私
「マジョコさん、空を飛ぶってどんな気持ちなの〜?」
るっせえメガネお前なんでいっつもボーダーシャツ着てんだよガリが
マイティマイティ月の明かりで美しく輝く私
パンテーンなので広がらないパサつかない
アレクチン!
ドテラかけてくれる鬼
159オノッペ ◆8ijrzqGD22 :2007/06/27(水) 00:14:21 ID:SPeXGaqF
「ドリーミィ」

ドルルルルルルルリィーーーミィ!
ミルルルルルルルルレィーサァ!
部長おはよ!ポンポン!
課長オッス!ぺしぺし!
かりんとう食うか?
あ、犬ここにつないどいたのにいねえなあ誰か知らない?え?知らないの?
できねえ社長だなあ、あ、予約しといた竜馬が行く撮れてるかな〜
どれどれ、あ、取れてない
このテレビじゃない
ってかこれテレビじゃない
なんだこれ、なんだうわああああああ
ぎゃああああああああああ
うrしああああああああああああああああああああああああああああ
ああああ、
夜回り行ってきまーす

「土下座の間」

いやあ〜参った参った!
息子が性同一性障害だよ!
なのにすごい女好きで困った!
いや〜あとあれも参った!
植木にやる水の貯水槽あるだろ、あれにボウフラいっぱい湧いてたわ
よくわかんないけどホウ酸と酢と泡盛とシリカゲルとモンダミンと
漂白剤とカビキラーとエンジンオイルとバスクリンと
毒になりそうなもの全部ほおり込んだら貯水槽がものすごい泡だって
ボウフラとかも含めて全部出てきて始末に終えないので私は旅立った
右に行くとミネソタらしいので右行った。戸棚にドーナツあります
                            父より

以上3つです。連投実例しました。
160:2007/06/27(水) 00:39:56 ID:TzzdcZYD
>>62 >>73 >>138

>>49です。評価ありがとうございます!

新しいのうpします。



メールが来るだけで自分が存在してる感じがして

自分の居場所を見つけた気がして

小さなボタンをただ押しているだけなのに

あたしを分かってくれるような気がするの
161名無し:2007/06/27(水) 13:05:37 ID:H2G6lM17
紅は一瞬で暮れたのに
両目はまだ寝かせてくれない
絡みつく腕時計を逆さまにする
空白の六時間
現代の歯車と化したサラリーマンの怠慢
162エル ◆4BiWBN6tt6 :2007/06/27(水) 14:02:55 ID:6cCmSLls
>>120評価D
面白いです。
服の中の裸は心の中の本音の比喩なのでしょうか。
もっとその辺りを描けば作品に深みが出たのではないのでしょうか。

>>121評価D+
小くまとまった言葉には、きれいなイメージが詰まっていますが、
感情にまで訴えて来る力はありません。
まさに残影のように捉えどころがないのです。
もっと具体的に描いてもよかったのではないかと思います。

>>122評価D
あまり感情が伝わって来ないです。表現も普通ですし、
2人の仲がうまくいかなくなった彼女への呼びかけにしては、
やや大げさに感じます。

>>123評価C−
熱烈な愛ですね。ベタ過ぎて逆に面白かったです。
>たとえこの世がお菓子だらけになっても
ここを読んで吹きました。狂的となった感情が表れていてとてもいいです。
>ただ寂しい 寂しいよ
この句の繰り返しもうまいです。効果的に哀愁を漂わせています。
163エル ◆4BiWBN6tt6 :2007/06/27(水) 14:12:54 ID:6cCmSLls
未評価 19

>124 >125 >126 >129 >130
>131 >132 >133 >140 >142
>145 >148 >149 >153 >155
>158 >159 >160 >161

漏れ、再評価は各自
164名前はいらない:2007/06/27(水) 14:15:07 ID:v/TTM6Ig
「ひらめき」

何かが見えた気がしたんだ
とても素敵ななにかが
でも僕は何だかわからないまま
それを忘れてしまった

もしもその何かがわかれば
僕や世界をとりまく何もかもが
またたく間に解決されたかもしれないのに
それを思い出すことすらできない

少しだって出てきやしないんだ
ぷラットホームに立って特急列車を見送った後に
その窓に見知った誰かがいた気配があっても
僕には、それが誰だか分からない

君は過ぎていく
僕が走るのをやめない限り
距離は縮まらない
でも走っている限り
僕にはそれが上手く見えないんだ
165疎南太:2007/06/27(水) 14:52:06 ID:v/TTM6Ig
ストックあるところに投稿しちゃったんで、評価してみます。
気に入らない人は、再評価申請よろしく。

>>124 「空から降ってきた僕」 D−
発想がちょっと貧困です。
空人なのに、人間の、それも俗人と同じような感性なのは???

>>125 「カムヒアー」 D−
愚痴か、ノロケにしか見えません。

>>126 「宇宙」 D−
説明調の三文喜劇。

似た詩ばかりだなあと思ったら、ここまで全部一人の人間の詩でした。
どうも読んでいて面白くないので、ここで評価作業を一端打ち切ります。
166zzz:2007/06/27(水) 16:57:13 ID:ak6L6cnF
>151
細かい描写をすることが
必ずしも肌理を出すとは限らないです。
もちろん細かい描写が肌理を出すこともあります。

例えば、
人物画を描く時に
その人のしわや毛穴まで見えるように書き込んだとしても
その人の纏う空気や手触り、匂いが見えてくるとは限らないです。
逆に極めて簡潔に輪郭さえもおぼろげな人物画が
その人の肌理を捉えていることもあります。

ほんとはちょっと違いますけど
似顔絵なんかを考えてみると
解りやすいかと思います。

写真より写実的な絵画より
時にはその人自身より
似顔絵のほうが
その人に似ている
なんてことはそんなに珍しくもないと思います。

言葉も一緒です。
簡単な例を挙げると
「私は部屋の中で黙り込んだ」
を描写するとして
心情を細かく書いていくことより
部屋の中を細かく書いていくことより
「部屋には沈黙が鳴り響いていて
冷蔵庫がそっと唸っていた」
と描く方が
肌理があることもあります。

細かく書くことが悪いとか
そういうことではないです。

言葉を崩すというのは
上の
「沈黙が鳴り響く」の様に
少し言葉の意味や時には音や文法などを
ずらしたり、壊したりするようなことを
指して
あたしは使っています。
「頭痛が痛い」ほうが「頭痛がする」より
肌理があることだって
あると思います。

不必要に長くなって
すいませんです。
167151:2007/06/27(水) 17:29:45 ID:BdZPABnV
zzzさん

丁寧に答えてくださって本当にありがとうございます
勉強になりました
漠然とした言葉だけでなくいろいろと工夫して頑張ってみます
1682 ◆qb9bk8g5wI :2007/06/27(水) 18:11:14 ID:bffdx2pV
>>164
評価どうもありがとうございます。当然比喩でもありますが、
比喩かどうかも読み手に任せたのが仇になったみたいですね
後半も一応前半を掘り下げた物なんですが、前半にインパクト負けしたみたいです
初投稿でしたが、何にも伝わってねーって言う事にショックを受けました
自分勝手な作品だったのかもしれません。精進させてもらいます
169やさしいあくま ◆XhCOJeVipQ :2007/06/27(水) 20:07:23 ID:zrAy57bo
前スレ再評価保存とっといたので
>>894「ぬけがら」/

DV家庭に生まれた子供の悲痛な思いが音なしで響いてきました。
坦々として素朴な描写はとてもリアルだと感じた。
中身の縮小が続いて存在が無くなったぬけから、この発想はぬけがらというありがちな発想とは意味が同じ
なのに、今までなかった表し方です。なおかつ読み手が納得できる上手さがありました。
一連の導入もよく、原因を知ることによって今がどうなったのかの
時間経過がわかり、構成力もあります。
二連、切迫する様子が音で描かれ、彼の狭い生き方から見える
カーテン越しの風景からも断絶された主人公の孤独を浮き彫りにしている。
切り離されて行く進行形の日常がひどく悲しくうつりました。
実話かなぁと思わせるだけの力があります。作られた感じがしないからなのだろう。C

他の評価人さんは以外とこの作品の評価低かったんだよね。

>>148 「イチゴジャム」

奇抜な主人公に興味もありましたが、この作品を詩にする要素が少なく、
表現にも内容にも面白みを感じませんでした。
詩と言えるまで昇華させてください。D
170やさしいあくま ◆XhCOJeVipQ :2007/06/27(水) 20:50:31 ID:zrAy57bo
>>164 「ひらめき」
何かというのがこの作品で重要な部分なんですが、まず内容が立っていない。
タイトルは内容のどのぶ部分を指しているかが不明だし、関連性がわからない。
「ぷラットホーム/ 君」はやや唐突にでてきます。誰だかわからない人に大切さを表すなら
もっと複雑な心境をえがかなくてはならないように思います。
「走っている限り」これも生きてく様子の比喩だと思いますが、
唐突にでてきて、つながりを感じなくなるのは、
ではなぜ必死に走っているのか。という前のステップを始めから省略してしまってるからだと思う。
無念D―
171ウサギ歯:2007/06/27(水) 21:22:59 ID:s+nmxnEG
「パーペチュア」

オーガニックな喜びに 君は肉体を結びつけ微笑む
安全な世界が其処にあるという 毛皮のコートなら幾らまで出せる?
誰しもが口を揃えて言う 「オーロラを見に行こう」
馬鹿げた世界に辟易した幼子が呟いた 「霞喰って生きるよりはマシだ」

遠いサイレンに心が躍る 洞穴に光る瞳は無数
何から逃げている? 綱渡りの上手いピエロの鼻が捥げた 拍手を!
永遠の線引きに怯える 美しい少女と少年が繋いだ手
誰しもが口を揃えて言う 「怠惰な豚になる方が楽だ」
熟した実を啄ばんだ フルーツバッドが食当たった それが全てだった

抱き合って落ちてしまえ 抱き合いたくも無い お前とでも
抱き合って落ちてしまえ 暗がりで繋がった 酒に酔って誤っただけだ

宿された子は生まれれば 生きていくしかないんだって 
死ぬまで生きる事は間違ってるのか? 殺されるなんて 運が悪かった
そんな風に諦められると思う事は出来る? 想像力の枯渇した世界は
一人分だけのスペースで 他の誰も並べられやしない

そんなの哀しすぎる 

そう思える? 
172zzz:2007/06/27(水) 21:33:19 ID:ak6L6cnF
>129
不発です。連投のため簡素化。


>130
チープです。そして工夫を感じないです。
肌のない無名の言葉だと思います。
書き手の言葉がないので
味がしないのです。
書き手自身の言葉がもっとないと味わえないです。
D-

>131
すこし中途半端です。連投のため簡素化。


>132
すこしだけ肌が出つつあります。
が、言葉に工夫はなく魅力も薄いです。
言葉が安易でチープです。
見栄えのいい言葉から先に進んでいないように思います。
D-

>133
私はこういう詩が嫌いです。
まとまりを持って書けており、
色んなものを削って、簡素に言葉が進んでいくので
読みやすいです。
私自身はここで語られていることは誤魔化しに過ぎないと思うのです。
読みやすくはあるのですが、迫る力は薄いです。
物語りの中に意志を潜ませたというより
意志を物語りにしただけに見えました。
D++

未評価
>140 >142 >145 >149 >153
>155 >158 >159 >160 >161

以上10
漏れ、重ね希望は各自
173名前はいらない:2007/06/27(水) 21:59:34 ID:me3jBNVI
「カモメよ」

正義のヒーローカモメよ
捕われの身になった私を
はやく助けに来てちょうだい
正義のヒーローカモメよ
死にたくなよー早く助けにきて!
ああこんなに頼んでるのに
なんて冷たいお方
天国で待ってるわ
正義のヒーローカモメよ
174やさしいあくま ◆XhCOJeVipQ :2007/06/27(水) 22:09:54 ID:zrAy57bo
>>135zzzさん評価ありがとうございました。
詩を物色していたらレスを見つけました。よかった。最近評価人充実してますね。評価にまわらなくてもいいくらい。

>>133なかなか面白かった。暇あれば評価したい。
175名前はいらない:2007/06/27(水) 22:17:42 ID:8jtnNaUA
わけわかんねぇよ
176みたらしひかる ◆aglqL.ViKQ :2007/06/27(水) 22:17:50 ID:6hjJL60l BE:315687348-2BP(350)
>>162
評価ありがとうございます
もう少し直球にしてみます
177名前はいらない:2007/06/27(水) 22:44:34 ID:me3jBNVI
「プライベートスクリーン」

どうだいこの景色
何年もかけて作ったんだぞ
俺ひとりで作ったんだぞい
住民の反対を押し切って
何百億もかけて作ったんだぞ
メチャクチャ大変だったんだぞい
すごいだろ?かっこいいだろ?偉いだろ?
この景色を眺めながらコーヒーを飲むのが
俺の日課だぞ
何倍も美味しく感じるんだよね
それと夜になるとすげーぜ
どうなると思う?
すっげーピカピカすんだよねー!
まじかっこいいぜ
しかも星という名の俺のホクロが
天井にちりばめられていて
とても幻想的なんだよね
じゃあ夜になったら見せてあげよう
俺が作ったプライベートスクリーン
178名前はいらない:2007/06/27(水) 22:48:21 ID:8jtnNaUA
ガキのお守りはしてやらねぇよ
179疎南太:2007/06/27(水) 23:11:23 ID:v/TTM6Ig
>>170
評価ありがとう。
三日後まで僕の詩が君のうちに残っていたら
僕の勝ちだ。
180名前はいらない:2007/06/27(水) 23:15:40 ID:gvMOQ/4I
『陽炎』

椅子に寄り掛かり
窓から見降ろす 夕暮れの公園
風に揺れる小さな砂漠を
地平線の闇が 飲み込んでいく
君を失ったこの気持ちは
今の景色と どこか似ている
そして眠れない長い夜に
心の栓を ひねりすぎてしまう
心の中の小さな砂漠に
絶え間なく降り注ぎ
泣いても泣いても 溺れない涙は
この砂漠を オアシスに変える
揺れることをやめない湖面は
地平線の向こうに
君の陽炎を映し出す
181名前はいらない:2007/06/27(水) 23:24:31 ID:NHHZjjc0
>>180 あんたゲイだなw
182名前はいらない:2007/06/27(水) 23:25:16 ID:NHHZjjc0
誰か知ってるぜwwwwwww
183名前はいらない:2007/06/27(水) 23:29:28 ID:NHHZjjc0
ちなみにそろそろ恥かくよwww
184オノッペ ◆8ijrzqGD22 :2007/06/27(水) 23:30:35 ID:SPeXGaqF
>>179
それなんだか犯罪でも新聞に載ればいいって考え方みたいですね
>>148
なんだかシンパシーを感じます、一緒にがんばりましょう
コテか名前つけて頂くと有難い
185銀の対角線 ◆MZbjj7TimA :2007/06/27(水) 23:38:24 ID:XFFWbMZq
「青ネギ」
スコップが土に突き刺さる
掘り返されてゆく土
重なる土は少し湿っている
風が少し強いけれど
太陽は少しも動かず 真上を漂う
青いネギを並べてゆく
乾燥せずに潤いを保つ束と束
束を両手で持ちメチャクチャに引きちぎる
青ネギの香りが強烈に鼻をつく
私は野獣の娘
誰も何も言わずに黙々と作業は続いてゆくだろう
太陽が後2週するまで



186銀の対角線 ◆MZbjj7TimA :2007/06/27(水) 23:57:57 ID:XFFWbMZq
「異様な人」
異様な人が常に何処かに
少しユニークだけど
いつも一人な異様な人
異様な人は言っていることは
全ての人々を驚かせる
いつも異様な人は指を指され笑われる
異様な人はパンを片手に町を歩いて何処かへ言った

昔 異様な人が私にこう言っていた
「君のパンと私のパン どちらが重いと思うかい?」
そういってパンを一口で食べた異様な人

異様な人が私の実の父親であるなんて
町の皆に隠す私に
異様な人が残した最後のメッセージであったのだろう





187名前はいらない:2007/06/27(水) 23:59:13 ID:me3jBNVI
「王様仮面」

王様仮面が殺されたよ
通り魔に殺されたよ
僕を庇って殺されたよ
国民は僕を責めたけど
殺したの通り魔だ
僕が仇をとってやる
首を洗って待ってろよ
王様仮面いままでありがとう
僕の育ての親
王様仮面
188名前はいらない:2007/06/28(木) 01:39:18 ID:utISCFnV
【夏の気体】


窓から顔を出せばギロチンが

なかなかにシビアな夏

蛍光灯が照らす骨は透き通る前に砕ける

「レントゲンさんのいぢわる」

灰を撒くのが仕事なら

焼かれたパンは胎児の形

蜜を塗って食べるのがいい

忘れた草の甘さが

ふいに舌に浮かんで

いつの間にか雲に腰掛けていたよ
189オノッペ ◆8ijrzqGD22 :2007/06/28(木) 02:31:47 ID:y2iqdkbE
この度は、先日私がお客様に働き申し上げましたご無礼に関しまして
書中にてお詫び及びスパーク申し上げます。
  先日、お客様がご来店の際に店内ポスターを貰えないかというご質問を頂き、いわゆる
一人っ子特有のわがままさとお嬢様育ち特有のつっけんどんな態度、そして天真爛漫な性格が
悪い方向にスパークしてしまい、結果的にお客様の地位・実績から出生に至るまでを否定
してしまった事は深く反省しております。
  今回の件に関してはひとえに私の至らなさが巻き起こしたハートフルコメディであり、
石にかじりついてでもの謝罪の意を示すべく石にかじりつくほか思い当たる贖罪もございません。
  かかるご無礼に関して私がお客様に多大なる迷惑とお手数をお掛け致しました事、並びに
その詫び状を上半身裸でお書き申し上げております事をここに深くお詫び申し上げます。
  今後はこのようなとんだ茶番が何者かによって引き起こされぬよう、また引き起こされたのなら
さも悔しそうな風体を繕うよう誠心誠意を尽くしてスパークしていく所存でございますので、どうか今回の
ご無礼をお許し下さるようお願い申し上げます。

        喫茶フェブラリースタッフ  スパーク小野
190名前はいらない:2007/06/28(木) 09:28:55 ID:BtI8z3/4
「数匹のメダカは、宇宙飛行士とともに宇宙に行ったことを人はあまり知らない」

むしろ、何もない

光を失ってしまった時を随分と過ぎ

想いに巡らすことは
191名前はいらない:2007/06/28(木) 09:35:52 ID:BtI8z3/4
821、897の評価をしてくれた人ありがとう。本当に
192名前はいらない:2007/06/28(木) 11:34:54 ID:ZUHmHP8d
突然の事 現実か現実か 崩れた理想 
生きる意味を無くした 奪われた
取り返せ 奪え奪え正義は我に有り 
敵は何処だ 全員敵だ 殺せ殺せ 衝動に身を任せ
強い奴が正義だ 都合の良い世界なもんだ
だから勝つしかない 殺すしかないんだ 現実は理想の影の間
193エル ◆4BiWBN6tt6 :2007/06/28(木) 15:27:58 ID:TTWe7zET
>>140
「ドライソーセージ」評価D
話が面白いですし、素朴な言葉で簡潔に話しを進めているのもうまいです。

しかし、最後の落ちの描写「くやしいけどおいしいパリポリ」
は(故意にそうしたのでしょうが)ふざけ過ぎのように感じました。
もっと上品に描いてもよかったと思います。

「はにわ」評価D−
もっと描いてください。これだけでは意味がありません。

>>142評価E
難しいです。一連たりとも理解できません。
読み手のことも考えてください。
194エル ◆4BiWBN6tt6 :2007/06/28(木) 15:28:41 ID:TTWe7zET
>>145評価D−
内容が空っぽでつまらないです。

>149評価評価D−
全体に記述が曖昧で何を伝えたいのかがわかりません。
タイトルからして暗示的で、説明がなくては理解できませんが、
このような表現が随所にみられます。
もっと読み手が共感できるようにわかり易く書いてください。

また、語呂合わせはやめたほうがいいです。品を落としているだけです。
195エル ◆4BiWBN6tt6 :2007/06/28(木) 15:34:28 ID:TTWe7zET
未評価
>153 >155 >158 >159 >160
>161 >173 >177 >180 >185
>186 >187 >188 >189 >190
>192

以上16
漏れ、重ね希望は各自
196疎南太:2007/06/28(木) 16:24:02 ID:aovhHgyY
「だが、人生は続く」

電球が切れた
だが、人生は続く

表彰された
だが、人生は続く

借金を返した
だが、人生は続く

テレビゲームをクリアした
だが、人生は続く

恋人が入信した
だが、人生は続く

僕らは終わりの無い物語の終わりに恋焦がれたまま
それでもなお、この未完の大作を続けようとする
終わりはいずれ訪れるだろう
それはそこにあり、手を伸ばせば簡単に手に入る
だが、僕は手を伸ばさない
ただ、その時にある達成感を夢想し
その快楽を一足先に味見したいがため、僕は筆を執る

だが、人生は続く
197海苔男:2007/06/28(木) 17:01:34 ID:ICr1Fgm5
『進路』

きのうの事だ
さなぎが孵った
ママは笑った
にこにこしていた

なにもしないで
にせ者だったから
蛾も集ってくる
判るまで時間がかかる
ループかな?

予言者は嫌われ
ケガして帰ってきた

いいな…
萎えったっていい
口が壊れてもいい
ヲルシュタインの
歯に 欄干に
刺し殺されてもいい
むいてなくてもいい
なぁ そうだろ?

だから
ママは
机に向かう僕の背中を
手で包んで
手で包んで見ててくれ
198名前はいらない:2007/06/28(木) 21:00:04 ID:KE9nZ3kz
おねがいします
「sigur rosに寄せて」
そしてあなたは私に空を与え
そしてあなたは私に海を見せた
少女よ

少女よ
私が霧の向こうに身を投じる時
あまりにも青く、眩く、甘美な奈落は
緩やかな軌道を描いて忍び寄り
全ての夜は銀に澄み
全ての朝は花に満ちる
我々は草原をさまよい
何もない楽園をそこに見出そう
稲穂の間を抜ける風のように
真っ白な歌を口ずさもう
神はあなたをそのために作り
こう名付けた

sigur ros ー勝利の薔薇
199名前はいらない:2007/06/28(木) 21:09:20 ID:fq92S7xW
螟蛉

あたしとは
あたしの中にある何かでは
ない

ざわつく言葉の表面を這いながら
螟蛉が
?を震わせて
ひたすらに喰らう

穴だらけの葉を
貫いて
雨粒が地を叩く

 言葉が
 足りない

抉られた葉を
揺らし続ける雨音が
肢を速めて
時を流す

胸脚と腹脚が
蠢きをとめて
螟蛉は食み続ける

 ちがう
 言葉にはない

固められた繭の中で
融けていく粘性の腐敗物
流動質の?

 あたしとは
 あたしの中にある何かでは
 ない

合成された
皮膚を引き裂いて
翅が
立ち上がる
200名前はいらない:2007/06/28(木) 21:29:39 ID:fq92S7xW
すいません。上の「?」は「身体」でお願いします。
「謳」←の言遍が「身」の「からだ」が出ませんでした。
201名前はいらない:2007/06/28(木) 21:29:59 ID:3QJmogl7
 「巨大昆虫観察+α」

巨大カブト虫の陰に隠れながら
その胴体に 

陵辱した生ゴミを

詰める詰める詰める詰める!やめてくださいやめてくださいやめてくださいやめてください
それはわたくしの胎児のパンです砕けた骨です火葬場の友人の灰ですそしてわたくしの脱毛した脳みそ深く哀しい鏡の闇です脊髄に太い針をぶち込まれてすべてが石になる黒い気配です

そら 全部出しておあがり
「肌」にはさぞよく 感 が出ようぞ
残さず食べて お舐めなさい
さもなくば
カブトの羽根は微とも響くまい
それは それは重く
ひと足 ひと足 階段が重かろうぞ
 
    節穴 覗き盗み 丁寧に 陵辱 
  色の剥げた ネイル カチャ カチャ と 得意げ に
 こぼ れ 落ちる 落 ちる 胎児 胎児 ハゲ 宿題 に 書くわ ほめて
   みんな 見たでしょ これよ ほら ほめて 誉めてよ!

女はまつたくあはれに育てらるるものよのう
抜け毛ばかりを持ち帰りさらす
わたくしではなく世の常を己を恨まれよ
気をおつけあそばせ もうお帰りなさいませ

それともいっそのこと このよき機会 
「仲良く魚眼になりませうか」
わたくしの牢を盗み覗いても 腐った酒のサカナになるばかりでございますが

ごめんあそばせ 
わたくし これいじょう 親切には ごせつめいできませんの
これ あなたには 一度きりの 親切広告ですわよ“+αネオン付き”
さあこの生ゴミのような言霊もわたくしの胎児とともに詰めなさいそのカブト虫の中に

お気をつけあそばせ  
胎児は  置いて お帰りなさいませ 

階段では 爪先のない足が ずっしり重かろうぞ
202名前はいらない:2007/06/28(木) 21:41:08 ID:fq92S7xW
上澄み

月明かりの
薄暗い壜の内側
硬質な声が響く

重なり合った音が
皮膚を振動させて
か細い思考の流れを断ち切る

現実を留めない夜の深み

重みを増していく宙で
解体されていく言葉

壜の内側で分離した
あたしの上澄みが

グラスの上で傾けられる

艶やかな表面を伝って
注がれていく

あたしは夜に溺れたまま
あたしの上澄みを
飲みほした

203名前はいらない:2007/06/28(木) 21:47:36 ID:2M22vLY4
「新しいもの」

いま独裁者の判決文をきいている君
二万年もたつうちには
すみれ色の海と同じに溶けてしまった

花ざかりの乙女たちの森に
手と腕をまるく取りあって
もうすぐ訪れる神秘を待ちうける

火と枯葉剤の空間から帰ってきた
夜明けの手ざわりがよみがえる
善と悪の都市に住む人のような

いまここにあって
いつも断片でしかない
ぼくの耳のための
ちいさな物語
204名前はいらない:2007/06/28(木) 22:07:34 ID:KyPb0WWJ
「今日」


食べるのは1日100粒の納豆と
17デシリットルの水と
250グラムのトマトとキャベツと皮付き鶏胸肉と塩と
牛乳とコーヒーと砂糖を大さじ3杯いれて混ぜて

1000円のボールペンを新調した
藍色で金の縁取りのあるペン先は0.5ミリ
新しく書き溜める日記や猫のスケッチ

毛髪が抜けて生える
蓋を開けたら水を流して再び蓋を閉める様に
目を開けたら閉じる

重ねて繰り返した祖父の心臓が詰まって壊れた今日という日
誰か知ってた?この事
205名前はいらない:2007/06/28(木) 22:29:52 ID:GKfnYN7X
>>194
>>149を書きました
丁寧に評価して頂けて嬉しいです
言われてみると確かにそうですね
次からは何度か読み返した後に投稿する事にします
評価ありがとうございました
206名前はいらない:2007/06/28(木) 23:19:01 ID:2aQ6E8w1
「海」

そろそろ泳ぎに行こうかなー
だってもう爆発寸前
全身震えてらぁ
秋は寒くて泳げないし
冬は凍ってて泳げないし
春はなんとなく泳ぎたい気分じゃないし
夏しか泳ぐチャンスは無いよ
さあ一度きりの人生
海に行こう
海に行って魚を釣ろう
魚という名の腐敗しきった世の中をさ
207名前はいらない:2007/06/28(木) 23:28:39 ID:BtI8z3/4
>>202
すばらしい
208名前はいらない:2007/06/29(金) 00:55:00 ID:ZLPjF/9j
「どうぞお好きに」

花なら飾った言葉を添えて
銃なら引き金に細工をして
君に捧げる
209zzz:2007/06/29(金) 01:34:26 ID:ES+mpk7F
>153
うすく肌は感じられるのですが、
捉えにくく、情景がありません。
すこしとっちらかってしまっているように思いました。
「〜て」の連続はあまりいい効果を出していない気がします。
D

>155
荒唐無稽で折り返す力はあまりありません。
が、眼差しを持ってかけていて私は好きです。
不条理な滑稽さと残酷な眼差しのバランスは
よいと思います。
描写はもっとグロテスクでもいいと思います。
深みは薄いですが、その分届きやすいです。
C--

>158
「鬼らしくものすごい沸騰させる」の人ですかね。
初めのほうは少し考えて止まってしまったのかなと思いました。
やっぱり跳びすぎな気がします。
そして今回は少しから回りすぎな気がします。
D

>159
同一人物のものなので飛ばします。

>160
気持ちは極めてわかりやすいのですが、
言葉がそのままです。
このままでは「うん、そういうことってあるよね」で終わってしまいます。
その眼差しを鋭く研いで
読み手に突き刺せるような言葉が必要です。
D


未評価
>159 >161 >173 >177 >180
>185 >186 >187 >188 >189

>190 >192 >196 >197 >198
>199 >201 >202 >203 >204

>206 >208

以上22
漏れ、重ね希望は各自
210ダメット ◆dmEtYvIl.. :2007/06/29(金) 02:36:27 ID:LWKoInnb
さっくりとやらせて頂きます。普段みたく部分ごとの評価はなしで。
>>159 連投はごめん。
>>161
タイトル無いのが勿体無いです。なかなかいいセンいっている気が♪詩の短さに
内容の密度がつりあっていない感じ。心情や状況説明がかなり希薄なので
もう少し長い詩から比喩などの経験を積んでみるといいかもしれないです。D+
>>173
ギャグ詩として人を笑わせる直前に立っている感じです♪カモメを用いた理由が詩中にほしいところ。
タイトルはもっと良いものが作れるかと。また、人物の危険さ具合が不明なのも辛いかな。D
>>177 連投はごめん。
>>180
大きな問題も無いけれど、大きな魅力もない、いわば優等生タイプな詩かなぁ…。
地平線の闇、では夜ととられがちなので、むしろ雨雲らしさをもっと。
表現が綺麗なのでここをもっと強みに出来たらいいかと♪D++
211名前はいらない:2007/06/29(金) 02:48:58 ID:R5gHnSgi
「マシュマロマジック」

焼肉屋の網の上でフシダラなあれそれこれ
仄暗く赤い炭火がカタカタと音を立てた
包丁を深く握り締める女の子がライトアップ
されたような、感覚はカタカタ回る映写機に映された夢の光景

こちらが彼岸です
もう夏ですね
机の脚が腐った
だって暑いですもの

真っ赤な顔をした、真っ白な手のあなた
が焦って声を上げる

「早く!焦げるじゃない」
マシュマロを焼くあなたを理解できない
プスプスと音を立てて消えていく
212ダメット ◆dmEtYvIl.. :2007/06/29(金) 02:50:30 ID:LWKoInnb
>>185
言葉の反復(土・少しなど)はもっと整理した方が良さそう。とくに「少し」は3連続。
束も「束と束」を生かすのであれば、その次には「束を」を持ってこないほうがよさそうです♪
束を両手に〜以降で心なしか荒くなってしまっている印象も。より前部分との関連を重視すると良さそうです♪D
>>186 連投はごめん。
>>187
テーマ性やメッセージ性が薄く、ストーリーものと考えるにしては内容が淡白な感じ。
なんていうか…。もっと興味をそそる表現を身に付けるとぐっと良くなるかも♪D-
>>188
「灰」や「草」などは用いない方がもっと統一感が取れ、読みやすくなりそうです。
いや、逆に「パン」を用いない方がいいかなぁ…。とりあえず、どっちか整理した方が良いかも♪
書きなれている感じはするものの、まだまだ発展途上な印象。一部表現に光るものが。今後に期待を込めてD+。
>>189 ごめん…。これは俺は評価できないタイプみたいですorz
213名前はいらない:2007/06/29(金) 02:59:00 ID:11u/jphh
貝殻/ハリネズミ

秋の海。ゴミばかりが目に入る浜辺で君と出会った。
君は裸足で歩いていて、とがった破片で足を切ってしまって
でもうずくまって泣いてたのは、それだけが理由じゃないんだろう
君と僕は同じ孤独を抱えていたね。君と僕は不器用だったね
足にバンソーコーを僕が貼ってあげて、一緒にゴミに紛れてる貝殻を拾い集めた
両手の平に集まった桃色の貝殻は、季節外れの桜の花びらみたい
上下対になった貝殻を見つけて、「まるで僕らみたいだね」なんて、歯の浮くような台詞を言ってみたりして

灰色の街で、近づきすぎた二匹のハリネズミは互いを串刺しにした
僕らはめちゃくちゃに傷付け合って
でも、傷つけて傷つけられて、君をもっと深く知ったんだ
そうハリネズミ
ほら、あれと同じだよ、焼き鳥の最後のほうってさ、なかなか食べづらいじゃん
串からなかなか身がとれないんだよ
だから、きっと仲直りできるさ
214ダメット ◆dmEtYvIl.. :2007/06/29(金) 03:20:18 ID:LWKoInnb
>>190
数匹のメダカ「が」、ですね♪あとは…。光を失ってしまった時「は」の方がスムーズかと。
それから、想い「を」巡らす、の方がスムーズです。句読点は共に使うか使わないかはっきりした方が良さそう。
内容は具象性がなさ過ぎるので、もっと内容を伝える努力をしてみて下さい♪厳しいけど…。E+。次は頑張れ!
>>192
「生きる意味を無くした」きっかけを描かないと、内容も相まってかなり稚拙に見えてしまいます。
「理想」なども含め、もっと具体的な景描写に力を注いでみてください。
「強い奴が正義」なのであれば、「正義は我に有り」の使用が早すぎます。タイトルも付けてね♪D-
>>196
詩で繰り返し使うワードをタイトルに持ってくるとくどさが倍増します。要注意。
6連は整理不足です。言い回しは使っていますが、「未完の大作」あたり、省いた方がよいです。
「終わりの無い物語」と表現するならば、「終わりはいずれ訪れる」はタブー。イメージ壊します。
「恋焦がれ」「手を伸ばさない」も「僕ら」と「僕」で括るならばどちらかは使わない方が良いかも。
「達成感」という言葉は何かを片付けた時に使えるもので、「手を伸ばさない」という継続的行為には不適だし、
「手を伸ばした」ことを想像しての「達成感」を表すなら、その時「にある」で矛盾が生じたりします。要注意!
「筆を執る」に「だが、人生は続く」がスムーズに続かないので改良の余地あり。D+
>>197
何がにせ者だったのか、予言者は何をさすのか、そういう部分での説明が薄い感じ。
主題は取れるので読む分に大きな問題が無いのは幸いでした♪再評価依頼推奨と宣言した上でD+。
>>198
我々は〜辺りからややこしいです。多分人称の多さが原因かと。「私」「あなた」「少女」「我々」
と短い内容なのにここで絞り込みきれていない感じ。整理できる部分は整理を。
また、比喩のみでは内容を紐とくのが大変です。ストレート表現も少し加えてみてください。表現能力高いです♪D
215ダメット ◆dmEtYvIl.. :2007/06/29(金) 03:23:53 ID:LWKoInnb
未評価一覧
>159 >177 >186 >189 >199
>201 >202 >203 >204 >206
>208 >211 >213

計13作。
漏れや重ねの希望は各自でお願いいたします♪
216人間以外:2007/06/29(金) 05:12:05 ID:lQaOF5fO
『大切な人』

こっちを見ないで まっすぐ前だけを見て
迷わないように掴んだその手離さないから

君は子猫のように綺麗に笑う事も
蟻のように逞しく生きる事も出来ないから
ただちっぽけな 羽を焼かれた鳥の様な 君は 僕の大切な人

――
前回の意味不な詩を評価して下さった方、
どうもありがとうございました。
217疎南太:2007/06/29(金) 09:49:59 ID:WQM8Gcp3
>>214
評価ありがとう。指摘がとても分かりやすく勉強になった。
218疎南太:2007/06/29(金) 09:50:46 ID:WQM8Gcp3
「哀しみの惑星」

この星空の彼方には哀しみの惑星があって
僕らが流す涙はその惑星へ飛んでいくのだ
あの日の忘れがたい思い出を
いつの日か僕が忘れてしまう時が来たとしても
涙は哀しみの惑星で元気にやっている
だから僕は安心しよう
いなくなってしまった人々
父よ、母よ、それから雑種のポチよ
おまけに隣家の口うるさかったババアよ
君たちへ捧げられた悲しみは
今も空の向こうで元気にやっている
僕が忘れてしまおうと、覚えていようと
それは変わらないのだ
年を食った僕は、泣く機会を失くした
感傷に浸るなと自分を戒めることで
強くなれるのだと確信していた
だが、それは間違いだった
強いふりは上手くなっても
僕は弱いままだ
きっと、ずっと、いつまでも
それは変わらない
だから、こうして夜空に哀しみの惑星を探すのだ
219すぺしゃる星:2007/06/29(金) 10:07:56 ID:ymMHi4iK
僕らの村が戦火に包まれた

僕らの村に鋼鉄の雲が火の雨を注ぎ込む

僕らの村には僕らしか居ないのに
見慣れた顔が膝を折り倒れていく
次々と

土を蹴り森の奥へ奥へ
土が燃えている
炎を踏む足に不思議と痛みはなかった

芋を植え魚を釣りにいく毎日
穏やかな風暖かい南日
そんな僕らの村に戦争は襲ってきた
突然

僕らは何をしたのだろう
武器を取ったことなど一度も無い
人を殺めたことも一度も無い

なぜ?なぜ?

そんな村も
今ではきれいな姿を取り戻している
今日も波が静かに静かに打ち寄せる
永遠に時がとまったように
220名前はいらない:2007/06/29(金) 10:20:03 ID:kQa7ODDc
死ぬか生きるかどちらかだけってことだね
221名前はいらない:2007/06/29(金) 10:45:02 ID:YiQJqCRg
「無思考」
世にはびこる気休めの言葉
大人達が無神経に作った警句
それを子供が猿まねして唱えるから
未来永劫いつまでも消えない
考えないから滑稽さに気付かない
たとえば「失うものは何もない」という言葉
大事な試合に挑む人に激励するときに使うけど
命があるんだから「何もない」はずはない
言うんだったら「失うものはあまりない」
くらいにしておかないと
ありがたみもへったくれもないよ
そういう流言飛語が平気で飛び交う国
それが日本だ(筆者は日本しかしらない)
ああ、無思考は恐ろしい
頭脳のオートメーション化に待ったをかけよう
222疎南太:2007/06/29(金) 11:01:18 ID:WQM8Gcp3
>>220
僕の詩についての解説だとするならば
それはまた違うのかもしれない。
僕は詩の中で別個の「終わり」を同じように扱っていたんだ。
一つは死であり、もう一つは達成(物語の終了)。
これらを分けなかったのが敗因だった。
223名前はいらない:2007/06/29(金) 12:42:35 ID:65PnzHCn
>>214
190の評価ちゃんと読みました。本当にありがとう。また詩を書きます
224名前はいらない:2007/06/29(金) 12:51:59 ID:65PnzHCn

「オーロラ知らず」

しかし、夜空を重ね囲み覆う光りの壁の放つ明かりの如く彩りを似せ

神秘という形容に相応しい美しく荘厳な輝きを伝う一つのもの

そのゆらめきの深さそのままに

眠りが私にあなたを想わせた
225名前はいらない:2007/06/29(金) 13:11:05 ID:J5yAIzS8
「禁断の果実ご馳走する」

友人に
カツカレーを
ご馳走した
マホメットは
美味しそうに
たいらげ
おかわりを
要求しました
226エル ◆4BiWBN6tt6 :2007/06/29(金) 14:42:57 ID:RKUqZ1I8
>>159
「ドリーミィ」評価E
つまらないです。
「土下座の間」評価D−
少し面白かったです。

>>177評価D−
家自体を遮るぐらい巨大なプライベートスクリーンですか。
アイデアもつまらないですし、作品にあまり意味を感じないです。

>>186評価D−
また即興でしょうか。行き当たりばったりに描いていって、
どこにもたどり着かない、そんな感じです。テーマがないのです。
「異様な人」という耳慣れない異質な言葉が作品を異世界にすると同時に、
少し面白味を添えてはいますが、それだけです。
227エル ◆4BiWBN6tt6 :2007/06/29(金) 14:43:42 ID:RKUqZ1I8
>>189
>>159と同じ人なので飛ばします。

>>199評価C-
>あたしとは/あたしの中にある何かでは/ない
このテーマを螟蛉や螟蛉の変態をモチーフに描くという趣向は
素晴らしいですし、緻密で簡潔な表現もうまいです。
また、螟蛉の描写の間にテーマに繋がる言葉を挟むという演出もいいです。
しかし、肝心のテーマの答えがよくわかりません。
言葉、繭、雨音だのといったものが何を意味するのか、
まったくと言っていいほどわからないのです。
228エル ◆4BiWBN6tt6 :2007/06/29(金) 14:47:05 ID:RKUqZ1I8
未評価一覧
>189 >201 >202 >203 >204
>206 >208 >211 >213 >216
>218 >219 >221 >224 >225

計15作。
漏れや重ねの希望は各自でお願いいたします
229海苔男:2007/06/29(金) 16:42:26 ID:kmUz7D/k
『シャトル』

ヤバかった
駆け抜けた

ヤバかった
突き抜けた

ヤバかった
風をきった

地に指を立て
アキレス腱伸ばして
膝をバネにして

駆け抜けた

ヤバかった

ヤバくて、ヤバくて
もう どうしようもなかった

狂った鶏みたいに
暴れた牛みたいに

ただ 走ってた

駆け抜けて
突き抜けて
風をきって
息きらして
理性ぶっ壊して
変な顔して
でも真剣で
隣が見えなくなって

爽快感と緊張感

白線が絡みついて
歩幅が縮んで
耳が痛くて

ヤバかった

ヤバくて、ヤバくて
もう どうしようもなかった
230 ◆hayato/QGU :2007/06/29(金) 16:57:50 ID:1VsID0mh
氷菓でも重ねてみるかな。

>>159
夢オチですかこれ。
犬の散歩に行く時にビニール袋の中にかりんとう入れて道端で遭遇した人と話しながらおもむろに食べ初めるってネタあるよね。
相手の人はかりんとうを犬のウンコだと思ってるからびっくりするっていうやつ。それかと思ったけど違うみたいでがっかりした。
色々あるけど、肝心な面白さがないのが一番の欠点かなぁ。 評価E

>>159 土下座のま
色々混ぜ後が本題ではないのか!
これからってところで終わってどうするのよ。なんにしても中途半端だ。 
奇抜さだけで笑いは生まれナイナイ。 評価E

231 ◆hayato/QGU :2007/06/29(金) 17:39:50 ID:1VsID0mh
ああ速かった。

>>177
詩に意味は感じない。だから何?っていう気しかしないよね。
プライベートスクリーンてなんだYO!っていう疑問は消えないのね。曖昧スグル。 評価E

>>186
異様な人、と連呼するのは無駄だと思われる。語感が悪く読みにくい。
パンは「どちら」のパンを食べたのか不明であるし、最後のメッセージも推測に足る情報が無い。
その男の行動は「異様」の一言で片付けられているため推測する幅が無い。
表現されていない部分を頼りメッセージを解き明かすのは難しいだろう。
昔、〜の一行は設定上の必要はないと思う。中途半端な印象。 評価D

>>189
結果的にお客様〜の辺りは面白い、がそこから速度を維持するも盛り上がらずに失速している。
後半にかかって丁寧になっていくのが原因だと思われる。スパークを二度使うのもよくないね。
目の付け所は悪くない。 評価D--

>>199
繭から蝶へ変化する様に合わせて「私」の変、成長を描いている詩。
雨や虫にくわれて穴の開いた葉を使い時間の経過を表す。動きを止めるのは蛹。
よく書かれていると思うが、?や「言葉が足りない」などの部分はどうにかならないものかと思う。
「私」なる人物像まったくと言っていいほど表現されておらず、自答自問する内容の意味も分からない。
唐突過ぎるし共感も出来ない。読み手には興味が無い部分だとも言えるだろう。 これは迷ってちょっとおまけ・・・評価C--

232名前はいらない:2007/06/29(金) 17:57:44 ID:VRhfpx3X
>>214
sigur rosを知っていれば納得していただけると思います
これを聴きながらどうぞ
http://www.youtube.com/watch?v=vH-jfqNjegY
233野菜:2007/06/29(金) 18:37:03 ID:YGOQ41i+
林檎に穴を開けて
その中に舌をねじ込む

ずっと開けっ放しでいたら
顎が外れちまった

貴女の愛をそのまま
喉の奥で待ち続けてたのに

俺の口に届く前に
その味に飽きてしまった




9人の君と一緒に踊る
明け方過ぎの冷めたモーテルで
流れる黄色いタンを食べて
溢れ出る 究極の愛
眉間の皺 諸行無常


もっと貪って君のアスタリスク
ギュッと抱きしめて俺のほうき星

まだまだ三人目
234名前はいらない:2007/06/29(金) 19:17:28 ID:sMNlzDrl
「おいらの頭」

おいらの頭蹴っ飛ばして
相手ゴールに突き刺して
目指せ全国優勝
去年の雪辱果たしてやるぜ
いやいやおととしの雪辱も
そしておとととしの雪辱もさ
そんでもっておととととしも
今年は強豪揃いだけど
優勝できなきゃあの世行き
死に物狂いでやってやらあ
おいらの頭蹴飛ばして
相手ゴールに突き刺して
ついでに戦争の絶えないこの世界にも突き刺して
いざ全国優勝
ビバ全国優勝
235名前はいらない:2007/06/29(金) 19:38:51 ID:sMNlzDrl
「低空飛行ちゃん」

俺の滑走路を撫でる様に
走り去っていく
届きそうで届かないよ
いやいや届くけど危ない
それが低空飛行ちゃん
周りの木々をなぎ倒し
ビルに突っ込み自爆する
そうさ低空飛行ちゃん
あの日語ってくれた
刑務所生活
思い出すたびに笑みがこぼれる
明るい性格とは裏腹に
万引きの常習犯
空を見るたび思い出す
スレスレの優しさ
スレスレの生き方
それが低空飛行ちゃんさ
236名前はいらない:2007/06/29(金) 19:43:00 ID:YlbEsjzq
落とし穴を掘った
たくさん掘った
通り行く人たちが
すこんすこんとはまっていった

はまった人のいる穴に
名札を立てかけて
名前なんて知らないんだけど
名札があった方が便利だから
名札を立てかけて

その上から
砂をたくさん放り込んで
また元通りにして
その人の名前のついた
通りにして

また新しい人が
穴にはまったら
同じ様に
名札をつけて
砂で元通りにして

たくさんの名前のない
名札のかかった通りができて
僕はそこを歌いながら踊りながら
歩いて

すこんと
自分で掘った落とし穴にはまって
それはとても深くて
誰も砂で埋めてはくれなくて
誰も名札を立てかけてはくれなくて

そこは通りにすら
なれなくて
僕は名前も存在も
なくて

(「落とし穴通り」)
237:2007/06/29(金) 20:06:06 ID:8rEkKsr7
>>160です。

>>209 評価ありがとうございますた。

新作うpします。

なんでいつもひとりになっちゃうんだろう...

いつも電車の中では奇数で乗るとひとりぼっち

3人で乗るときも... 5人で乗るときも.....

奇数が嫌い 

人が嫌い
238 ◆gwnULb/9mw :2007/06/29(金) 20:45:50 ID:KX10o7WX
>>201「巨大昆虫観察+α」
多分何か内容があるんだろうと思ったが、よく掴めない
セン五議論スレで評価小西が言っているので気付いたんだが
zzz氏宛てか、本人の作品なんだろうと思う
その辺が分からないと真っ当な評価は出来ないっぽい
ただ、それで内容が解けるとも思わせない難解さ。評価保留
個人的には、気分が悪い

>202上澄み
何かと何かの間か、隙間みたいなところで作られた詩だろうと思った
書かれている舞台は「薄暗い壜の内側」や「夜」で、静かなイメージを持たせているのだけれど
それに反して、「重なり合った音」「皮膚を振動」
「あたしの上澄み」「艶やかな表面」なんていうフレーズが展開されている辺り
「あたし」は評者の目で見れば、「阿婆擦れ」に当たるのだろうと感じた
ただ、そこのところがうまく前に出てないように感じる。C

>>203「新しいもの」
これも難しい。ただ、一行目の「いま独裁者の判決文をきいてる君」で
興味が萎えてしまった。E
何かの比喩なら申し訳ない

>>204「今日」
「新しく書き溜める日記」に注目
例の、セン五議論スレを賑わせている「連投厨」だろうか
不遇にめげず「日記を書き溜める」意志がキラリと光る。理由は不明
他の部分はよく分からなかった。D
239名前はいらない:2007/06/29(金) 22:09:08 ID:sMNlzDrl
「夢」

やったー身長がのびたよー!
うれしーなー!
って良く見たら顔が伸びただけじゃんよ
なんだよーがっかり
しかし長いなー
なにかに利用できないかなー
物干し竿?無理か
なんか見てたら面白くなってきたな
ちょっと写真とってみっか
パシャリ!
写真で見るとまた違って見えるなー!
てか頭入りきってないよ!
まあいっか
240 ◆XdPvouT9Mw :2007/06/29(金) 22:21:27 ID:lel2T00o
>>201
なんじゃ、この詩は・・・
キモチワルイ。

>>239
君もがんばるねw
まあ、我が道を行ってくださいな。
でも、連投は控えてね。
241蝶のおなら ◆onarac.04E :2007/06/30(土) 01:37:29 ID:KC5PyL3J
未評価

未評価一覧
>206 >208 >211 >213 >216
>218 >219 >221 >224 >225
>229 >233 >234 >235 >236
>237 >239

計17作。
漏れや重ねの希望は各自でお願いいたします
242批評人@mike:2007/06/30(土) 01:58:09 ID:kNjcjG/1
やあ、批評人@mikeだよ!
特に嫌いなものでなければ評価するよ☆

前ほどE評価を重視しなくなったんです。E評価は、Dよりちょっと低いくらいだと考えてください

>>10
この詩は楽しく、肯定的
文章がストレートなので、ちょっと詩っぽくないけど
明確で、よくできた文章であることは確か
ただストレートなメッセージ
D

>>12
私は、こういう詩を書く人は、正しいような気がしてしまう。
ありがちといえば、ありがちなんですが。
前半(久しぶりに〜より前)は、もうちょっと鋭い表現で短く書いてほしかったなー☆
C

>>16
これは話を作ろうとする人が、頭の中で、考える時のぐだぐだとした雰囲気ですね。この詩はもう少し短くまとまっていた方が綺麗だと思うよ!
D

>>17
この詩は、やばいなぁ
特に
「ベッドに突っ伏した、涙の処女性かもしれない」
「未亡人になるために結婚し、死ぬために生きるような、そんな冷たさ。」
なんて、気合いの入った表現だと思ったよ☆
最後の一行で、まとめようとするのは良く無いかな
C

>>19
この詩には音とリズムがあると思います。それを、もっと意識して欲しかったなー。具体的には語尾が、前半で「それは灰色の風に凍ってゆっくりと落下していきました」
後半で「目の前を銀色の背びれの魚が泳いでゆく、」ですが、「いきました」は、駄目
あともっと具体性が感じられると素敵です
D

>>21
技巧が先だってしまってるのかな、つまらない
D
243批評人@mike:2007/06/30(土) 01:59:24 ID:kNjcjG/1
>>27
構成が単純過ぎて、退屈極まりない
さらに、言葉の組み合わせがへたくそ☆
これはEね

>>32
メッセージとか、ありがちだし、文章とか、ありがちだし、
タイトル「夏の光」で、一行目「今は甘さを失っている夏の光 」で、最後が「夏の甘い光、今いずこ」
こういう繰り返しをするのは珍しいし、ありがちじゃないです。面白い。
全体的にはありがちだけどね。
D

>>33
特定のステレオタイプな雰囲気を醸し出そうとすることには、何らの芸術性も、楽しさも、奥深さも感じられない。あらお上手ですこと、でお終い
E

>>34
物語的すぎるけど、物語なら、もっと劇的な設定をした方が説得力があると思った。どうしても図書館のおばさんになれない理由があるとかね。
D

>>35
終わりの方のまとめかたが、投げやり
もっと全体にゆらぎを
こういうのは好きなんですけどね
D

>>36
くだらなくて面白いと思ったよ☆
ミニマルなのにダサい
C

>>39
タイトルと最後の一行は説明的で、不要
もうちょっと韻とか音をまとめると効果的だと思うなぁ
E

>>40
つまらなさが面白い、という感じ
C
244批評人@mike:2007/06/30(土) 03:14:43 ID:kNjcjG/1
>>41
ですます調が効果的でない感じだなー
どこか面倒な感じがするので、何かしらの構成的な工夫が欲しいよ
D

>>42
「でも大丈夫か」で終わりにした方が良いね。この詩はテーマとか落ちとかは要らない。でもあってもいいかな
C

>>44
方向性は良い。冷たさや、不気味さ、暗さが足りない。
D

>>49
全体に具体性が欲しいかな。あと、調子にもっと変化が欲しいなぁ
D

>>50
最初の三連は不要☆メッセージに比べて文章が無駄に長いので
強調するための技法を考えないといけない
D

>>54
なんか、こういう事を短い言葉にまとめられる力が、詩人としてのステータスの一つなんじゃないかと思います
このままだとどうしてもくどくなってしまうので
D

>>63
この詩はね、ごつごつしてて非常に読みにくいんだよ
部分的には面白い表現はあるけどね
D

>>64
これは駄目
なんか分からないけど根本的なところで他と比べて明らかに駄目な詩だと思う
E
245Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/06/30(土) 05:19:51 ID:WyGwsKOk

>>10伝わり易いのは良い。が、文体の野暮ったさには閉口を覚える。愚直に書き切った姿勢は買う。D−
>>12メッセージ性を映像描写で、旨いバランスでぼやかしている様にも見えるが、メッセージ性の芯の弱さを誤魔化して居る風にも見える。楽しんで読めた作品ではある。D+
>>16ロール・プレイ(役割を演じる)事が建設的では無いと結んだシメ。それに対する昔話風の出だし、と、シンプルな二部構成。大きな視点で捉えると、社会性の否定・皮肉にも見え、いっそ快い。詩として見るかどうか、それは悩む所ではある。D
>>17タイトルとメッセージ性に具体性は無いだろう。ただ何と無く作った作品に思える。何ともキザで鼻に付く部分が目立つが、それにしても所々の表現に良さを感じた。D
>>19人間としてのある一線を越えてしまった人の表現に見える。まだ意識すれば安全に戻っては来れるが、作品を作る時には越えられる人だと感じた。そしてそれは良い事だと思う。
「銀色の魚」等の表現が突然出てくるくだり等、ある種の薬物系幻覚にも重なって見える。総じて、見ていて面白い。考える部分も有るが断片的で、しっかりと一つには見えて来なかったが、別にそれが悪いと云う気もしない。C−

246Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/06/30(土) 05:34:30 ID:WyGwsKOk

>>21私がイメージする、いわゆる所の「詩らしい詩」に見える。C−−
>>27独特。少しシュールなのが良い。何でも知っているマリモ。それを頭の中でほんわか漫画風に再生して見て楽しめた。D++
>>32加齢に伴う心境の変化。それを夏の光の感じ方に表した。若い頃のノスタルジーを振るわせる共感性。D++
>>33文学っぽい硬質な表現。朗読するとリズム良くスルスルと読める。ただ、「逝く」のシメ。最近、無駄に使い潰された感じのこの言語が作品全体を興冷めさせてしまっている。D−
>>34繊細な心持ちを淡白に伝えて居る。それ以上でもそれ以下でも無い作品。D
>>35視点は悪く感じ無い。が、やたらと説明臭い文体。それが確かに伝わり易いものの、作品としての魅力を大きく削いだ形だ。D
>>36色々な意味と重なる器用さが有る作品。D+
>>39対比だけ。簡単に作れるだろう。D−
>>40はい。D
>>41読んだ後にきちんと作品の思考を想い、想像の旅が出来て、その間に良い沈黙が支配する時間が有った。何気なく、薄く、軽く見えるのは良くも悪くも感じる。C−−

247Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/06/30(土) 05:41:28 ID:WyGwsKOk

>>42軽い気持ちの軽薄さが逆にインパクト。皮肉作品だろう。D+
>>44へー。D−−
>>49色々心の中で例えて読めそう。そしてそれは安そうだ。D
>>50ほぅー。D−−
>>54ふぅーん。伝わり易い。D
>>63歌詞向きに思う。詩としては軽薄。D−
>>64 「ズリネタ」と解釈し、彼女が居ない主人公を浮かべた。シモを隠していて面白いサービス作品に思う。D+
>>65少しシュール。D
>>67歌詞向き。伝わり易い。詩としては繋がりもインパクトも弱い。D−
>>68下世話なインパクトだけを狙って居る。比較的伝わり易い。D

248名前はいらない:2007/06/30(土) 06:05:31 ID:zhewD5hf
不可思議に丸い瞳に捕まって
塩をまぶしたようにしなしなと
セロファン膜を残して消えてしまいそう
梅雨空にぴったりの水っぽい身体だから
今日もそこまで辿り着き
友人の断食期間を想っている
彼の筋張った腕がひとつの身体で
薪のようにぶつかってカンと鳴り
ブランコのように伸びきってキィと鳴く
そのまま干からびるのか
それとも宝石風呂に誘おうか
砂漠の
249Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/06/30(土) 06:07:14 ID:WyGwsKOk

>>69少し面白い。瞬発力的な発想力に優れて居る。D++
>>70非凡の匂いがする。何度も読み返し、何度も考え込む何とも良い思考・思索の時間を提供してくれた。B−
>>71短く、小股の切れ上がった良い女みたいに余韻をしっかりと残して去ってゆく作品。C
>>72作品の空想の旅をしっかりと楽しめる。読ませる力が有るからだろう。C−
>>76相変わらず、何とも云えぬ味は確かに有る。D+
>>79ふつう。D
>>80 「ハリガネ」の様な物。竹細工、他にも色々有るだろう。文字もこれに含まれる気がする。するとこの作品は、訳の判らない文字を作る事について書かれて居るのか。いわゆるメッセージ性と云う意図的な方向へ誘導せしめる回転を与えぬ、
ナックル的な作品について。詩の基本にも満たぬ場所の視点は、改めて書かれて居るのを見ると確かに少し面白い。アナタの作品にしては伝わり易く、少し安心して見られた。D+
>>84蛇から風呂への飛躍具合いに付いて行けず、少し呆れた。子供っぽい思考の視点は少し面白い。D
>>87隠されたメッセージ性を少し感じる。特定の人宛てではないだろうか。D
>>88はいはい。伝わり易くはある。D

250Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/06/30(土) 06:17:31 ID:WyGwsKOk

>>91うむ。D
>>96タイトル無しは減点。色々な意味で謎だらけの作品。D−
>>100伝わり易く、それ以上でもそれ以下にも感じない。D
>>101少し伝わり難く、その表現は野暮ったさが抜けては居ない。メッセージ性もありがち。D−
>>111野暮ったい。青臭い。見れた物では無かった。D−−
>>112 ???D
>>114言葉遊び以上には見え無い。D
>>117個人向けだろうか。一読み手の他人が見ると、街中で突然一人で絶叫する人を見るみたいに、ポカンとした顔で見るしか無い。D−
>>120特に好きでは無いし、何の事なのか私にはさっぱり。ただ、何かを感じ、その何かが気になった作品であった。D
>>121明らかに好みでは無い。さっぱり見えて来ないのと、作品としてひ弱い感じと、ありがちな感じに思ったのだ。D−−

251名前はいらない:2007/06/30(土) 08:46:21 ID:O8lxTBcP
「もがく」
天気予報通りの
どしゃぶりの雨
レインコートを着て
自転車で帰る

もうまっぴらだよ
自分に腹がたつ
少しでも人に良く思われたい
できたらワンランク上の人間に思われたい

そればっかりだもの

それに縛られ続ける自分に
いい加減腹がたつ

優しいだけでも
生きてはいけないだろうけど
他人のちら見ばっかりしてる
だけで日が暮れるような日々

雨…
雨…

何者にもなれないくせに
人の評価ばかりが気になる自分


もがく
もがく
252名前はいらない:2007/06/30(土) 09:41:44 ID:ZhrmlYmC
「夢と消しゴム」

白く広がる蒼
硝子から抜ける光
手元に散らばる文字列は
何時からか霞んだ


蒼に流れる白
光の路
目の前に舞うほこりは
何時からか輝いていた


夢の中では空も飛べた
現実ではひたすらペンを握るだけ
意味があるのはどっちだろう


不意に引かれた影
さめる空気
目の前を輝いていた全ても
何時からか視えなかった


「無関心」に怖くなって逃亡
いつまでも追いかける子どものよう
独りだけ夢を見ていると思いたくなかった


夢の中では空も飛べた
現実ではひたすらペンを握るだけ
意味があるのはどっちだろう

時計の針すら歩くのに
転がった消しゴムを掴むだけじゃ
解る事なんかない


白く広がる蒼
硝子から抜ける光
手元に散らばる文字列は
何時からか霞んだ


253名前はいらない:2007/06/30(土) 09:45:08 ID:LvMLZ/VK
「無力」

大切なものを奪われて
地面に目を伏せて泣く母の顔

涙はとうに枯れ果てて
頬の無数の皺だけが黒い涙となり
今も止め処なく流れている

それでも母は残されたもの奇跡を心から祝福し
いつ届くか判らない手紙を送り続ける

それでも母は無くしたものの不条理さを呪って
大切なものの名前を叫び続ける

人であるが故に抱く二つの偶像
交じり合うことのない光と影のように
どちらかを昇華するどころか
覆い隠す黒い布さえ見つからない

今日ほど人の無力さを思い知らされた事はない
法を作り、便利な道具を生み、宇宙の真理に近づき
弛まなく時を重ね、地球を鑑みる余裕が芽生えても
人がこの世に切り落とされた時に生じた異物を
誰も消し去る術を見つけられない

神なら、私がその存在を知ることも無い貴方なら
この母の痛みを和らげる言葉を持っているのだろか
ただ傍観し、次の世界へ誘うだけならば
いっそこの世界を凍て尽くしてくれないか?
貴方を呪う声だけがきっと
二つの偶像の存在を忘れさせてくれるから
254エル ◆4BiWBN6tt6 :2007/06/30(土) 14:31:23 ID:OLOiKy7l
>>206評価D−
最後の行がなければほとんど無意味な詩ですが、
しかし「魚という名の腐敗した世の中」を釣るということが
どのような意味合いなのか、いまいち理解できません。

>>208評価D
ちょっと素敵な言葉です。

>>211評価D
伝えたいメッセージやテーマなどはないように思いましたが、
話しの設定などは面白いですし、表現にも魅力を感じます。
しかし、あまりにも話しは支離滅裂です。
255エル ◆4BiWBN6tt6 :2007/06/30(土) 14:32:26 ID:OLOiKy7l
>>213評価D
前半は情況もありがちですし、表現もあくまでストレートで、
特に心に触れるものはないです。
後半はハリネズミの話だけならよく使われる喩えなのでつまらないのですが、
焼き鳥の串の話しは独創的で、面白くていいです。

前半と後半を一続きの同じ詩と見なすべきなのでしょうか。
しかしどちらも単体ではもの足りないですし、
だからといって関連性も弱いです。

>>216評価D−
情況がほしいです。これだけでは「僕」の優しさも、「君」
への想いも伝わってきません。
>君は子猫のように綺麗に笑う事も
>蟻のように逞しく生きる事も出来ないから
>ただちっぽけな 羽を焼かれた鳥の様な 君
ここまで「君」を悪く言っていることに不愉快さえ感じました。
256エル ◆4BiWBN6tt6 :2007/06/30(土) 14:35:14 ID:OLOiKy7l
未評価一覧
>218 >219 >221 >224 >225
>229 >233 >234 >235 >236
>237 >239 >248 >251 >252
>253

計16作。
漏れや重ねの希望は各自でお願いいたします
257エル ◆4BiWBN6tt6 :2007/06/30(土) 16:21:52 ID:OLOiKy7l
>>218評価C−
突飛な比喩を使った心情の吐露といったものでしょうか。
感傷的にならずさらりと描いているのがいいです。
空想的な比喩を使うことによる違和感などもまったくなく、
自然に想いは伝わってきます。

>>219評価D+
いつの時代のどこの国の出来事かなどが書かれてはいないので、
普遍的な反戦の想いを込めた詩と解釈すべきでしょうか。
描写には躍動感があり、リアルティーを感じるほどうまいのですが、
やはり国と時代を示すものがなくては作り物のように感じてしまい、
心にまでは浸透してこないです。

また、最後の連はとってつけたような感じですし、
もっとメッセージを強めるような結末にしてほしかったです。
258 ◆gwnULb/9mw :2007/06/30(土) 16:41:50 ID:IJ2fztin
>>242>>245>>249
評価ありがとうございました
>>16は、同じところをぐるぐる回ってるところを意識して書きました
上段は語り手自身の内部世界のつもりです。下段は対社会というより自己啓発寄りの警句になってます
>>80は、「とりあえず一つに纏めるか」という見方で
「ハリガネ細工」そのものの造形は、「どうせ間に合わせにしかならねえだろ」という
いい加減なところが強かったと思います
259名前はいらない:2007/06/30(土) 16:45:06 ID:dnf7Ck1L
260名前はいらない:2007/06/30(土) 16:45:39 ID:YWKn8BLE
慰めと雨

レインマン、そろそろ起きなよ
誰もあんたの事 責めやしないよ
水溜まりに 浸けた願い事
叶ったか? 私はまだ 遠いよ
お互い 既に目の前にあったのかな
目隠しで口付けしたから わからない

通り過ぎて行くような濡れじゃ
物足りないね
もっと もっと気が狂いそうなほど
長く居たい
どうせなら今日は雨がいいから
私の所へおいでよ
利用してるわけじゃないよ
…来てほしい
物置の隅っこで
あの二人を家に入れるために
優しい雨を 降らせたのは
多分君だと 私は思った
中途半端な言葉 誰からも投げられて
探ってみたら 結構 はっきりしてたね
泣いていいよ
「いつまでも縋るような腕は伸ばしたくない」って
そんな爪痕だらけで止めれるわけないだろう?
いつか覚めてしまっても大丈夫
何も終わりはしないよ
初恋の女ではないけど
抱き合おうよ 少しだけでも

レインマン、そろそろ起きなよ
こっちへおいでよ
…来てほしいの

急にすみません。
素人ではちゃめちゃな詩ですが出してしまいました。
どなたか評価頂けたら嬉しいです。
すみません。
261名前はいらない:2007/06/30(土) 17:39:42 ID:RBmXWKam
「嘘」

嘘にしか 生きがいが見出せない
騙された人々の そのときの表情

それを見るために 嘘をついてきた

嘘ばっかりつくくせに 疑われたくなくて
嘘ばっかりつくくせに 騙されたくなくて

からっぽだった 私の心は
嘘の瓦礫で満たされた

心いっぱい
嘘もいっぱい
262名前はいらない:2007/06/30(土) 18:46:23 ID:RSWz2Dpe
なぜ私達の生きる世界は真実と嘘しかないんだろうか
本当のことがやっぱり一番大切だけど
嘘をつかないとやっぱり人間は生きていけないから
でも、やっぱり嘘は真実に勝てないから
僕らは嘘のリングの中で苦しむだけ
めぐりめぐって、苦しみが戻ってくるだけなんだ
得るために生きて、得るためには嘘をついて
僕らはその嘘に苦しめられたりするんだね
自分が悪いのはわかってる、けどやっぱり失うことしか残されてないんだね。

「応報の報い」
263名前はいらない:2007/06/30(土) 20:43:10 ID:4YJwDEZW
果たして何かを得るためだけに人は嘘をつくだろうか?
深いため息とともに言葉を紡いでいくわ
世界は広く
何枚もの大地が恐ろしい力で押し合いへし合い
あるところでは山を作り
あるところでは谷を作り
大地が引き裂かれるは
森の生き物は死んじまうは
窮屈な世界の中で
いろんな軋轢に苦しみながらみんなみんな生きてるんじゃね?
嘘は世界にできた傷跡かもしれない
それをあなたは報いという言葉で上から決め付けることができるのだろうか?
あなたは世界についてどれだけのことを知ってる?
傷ついた大地にも
悲しい事に自然は根を下ろしていかなければならない
悲しい事にそれが生命の姿だ
だから季節よ巡っておくれと願わずにはいられない
仮初の大地にも確かに花は咲いていくと
どうか未来に伝えてくれと願わずにいられない

「嘘を重ねていく世界」


264 ◆notePDkbPQ :2007/06/30(土) 20:45:11 ID:0V0ZgjHU
>>221。そのまんま読むと陳腐です。D
ですが、この作品自体にテーマが被さってくるとしたら、皮肉が利いて、なかなかユニークです。


>>224.最後は恋心をむりにくっ付けた感じです。オーロラを書きたいのだったら、落ちなくても
ただひたすら書くといいのではないでしょうか。D

>>225.イスラムでは豚カツは駄目でしたね。友人が突然マホメットになる意外性がキモです。
しかし、おもしろいとは感じませんでした。D

>>229.パワー不足でス。薄味です。言いたいことが小さくて密度がないからです。
走るをもっとキチンと書いて。駆けた、風を切ってとか、全体的に言い換えただけってのが
おおいです。D

>>233.関連性の無いコト結合させて、味をだしています。それで詩に深みがでるかと
いうと疑問です。深読みしてくれる人は少ないと思います。
4連当たりから訳わからんといって、投げ出される危険大です。D

>>234.ハナから意味オフです。それだけに「ついでに戦争の絶えないこの世界にも突き刺して」
なんて日和ってしまったのがざんねん。その他は、これはこれでいいと思います。勢いを買ってC−
265哀れな ◆notePDkbPQ :2007/06/30(土) 21:04:31 ID:0V0ZgjHU
>>235.比喩が「ビルに突っ込み自爆」辺りで、明後日にいってしまいそうですが、低空飛行
と不良クンの生き様が上手に混ざっています。C

>>236.他人を陥れていきて、報いを受けた。そう読めます。読みやすさは良いですね。
これ、寓意を読み取れ無いような不条理な方向に行ったほうが良い気がします。
変な評ですみません。C

>>239.センスとして評価するところは、「物干し竿?無理か」「頭入りきってないよ」
「顔が伸びた」を分かり易く、意外性のある形で表現しているからです。
参考になります。ダラシナイというかクダケタ感じであります。C

>>248.頑張って凝った表現しても、読者はついてこれません。書きたいことがハッキリ
伝わることが大切です。5行目で意味が判らなくなりました。D
266:2007/06/30(土) 21:12:47 ID:F0CflM23
ある日、うすくらい、ベールのかかった闇におちた

青い嫉妬心からか、とつとつと燃える絶望
卑下してるの?
べたりと木の床に張付いた、青い嫉妬

闇に落ちる、不思議な気持ち


青い彼がこの暗い気持ちに気付けば

争いは起きなるはずない


青いなか、今夜もあたたかい毛布で眠る


267哀れな ◆notePDkbPQ :2007/06/30(土) 21:27:56 ID:0V0ZgjHU
>>237.奇数のアイデアは良いです。生かし方がマズイ。
「なんでいつもひとりになっちゃうんだろう」ってあるんだから、「奇数だから」
という構成にしないと変です。で、奇数は嫌いとなる。問題のすり替えとか、このさい気に
しなくてもいいです。ひとりになる理由を奇数のせいにする人をしっかり書くことです。D

>>251.「雨」と良い子の己の姿は関連がないです。それと、書き方は既存の表現が多すぎます。
もっと掘り下げるか、もっと突き放すかどっちかやってください。D
268哀れな ◆notePDkbPQ :2007/06/30(土) 21:31:33 ID:0V0ZgjHU
未評価一覧
>252 >253 >260 >261 >262
>263 >266

計7作。
漏れや重ねの希望は各自でお願いいたします
269  ◆UnderDv67M :2007/06/30(土) 21:37:42 ID:KIoGRR3B
なんで哀れに。。
270名前はいらない:2007/06/30(土) 21:44:18 ID:b7sfZ8s9
>>197はワザと?
だよな
271もっと強くへ:2007/06/30(土) 22:05:46 ID:F0CflM23
こころが死んでいくのが分かる

こまごまとしていて、汚らわしい
(なんて哀れ)


気持ちの合間から砂が入り込み、ざらざらとした
272名前はいらない:2007/06/30(土) 22:13:17 ID:i1Zu9AXw
>>264
224の評価ちゃんと読まさせてもらいました。本当にありがとう
また詩を書きます。
273題名「鼻唄飛ばし」:2007/06/30(土) 22:17:13 ID:i1Zu9AXw

熟れた東京タワーに艶やかにつたう その夜露に触れたか触れないか

時間の深さや空間の広さをよく知らない十代の巧みな平泳ぎ

鼻唄で鉄のような硬さのコールガールを囲う

いつまでもという詞は痛快にあなたに限界を楽しむスタンスを隠した

唇はさざ波 よせてかえすと鼻が唄う

その夜斜め上に突如現れた巨大な怪獣ロボットは

熟れたタワーをひとひねり

鼻唄まじりに空を翔け

文学的温度で昨日のことを笑って消えた

まるでまるで

彼女が漏らした複数の水滴のように

僕の身体を黄ばんだシーツが吸い込んだ
274ウサギ歯:2007/06/30(土) 22:49:04 ID:xShpnnFW
>>173です。
スルーされてるのでヨロシクお願いします。
275ウサギ歯:2007/06/30(土) 22:50:23 ID:xShpnnFW
すいません、>>171です。
276釉薬 ◆doNHkUSaOk :2007/06/30(土) 23:11:49 ID:zhewD5hf
>>248を書きました。哀れなさん評価ありがとうございました。
未完成で間違えて書き込んでしまったので、再投下させていただきます。

「ただの生物」

炎天下 太陽のレンズに捕まっても
塩をかけられたようにしなしな
セロファン膜だけ残して消えそうで嫌
梅雨らしく水っぽいからだだから
今日も岩場へ逃げ込んで
高熱に苦しむ友人を夢想する
その干涸びた腕は薪のよう
高温で発火する前に宝石風呂へ誘いたい
乾いたノドは七色の超硬水で潤わす
だってだってただの生もののくせに
真っ赤に燃えて骨も残さないなんて!
277Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/06/30(土) 23:30:30 ID:WyGwsKOk

>>122歌詞向きに思う。心を動かされ無いし、好きでも無い。安い構造に思う。伝わり易くは有る。E++
>>123さびしいね。E
>>124絵本テースト。何気に「雷門」でヒントを出したりしている。流し読むが薄く楽しめる。D+
>>125うーん。。。D
>>126良い意味で子供っぽい。D
>>128嫌悪感を催す事には成功している。D−
>>129良い意味で子供っぽい。D
>>130うーん。。。確かに歌詞のメドレーっぽい。D−−
>>131少し深読み出来そうな雰囲気は有る。D
>>132ひゅーひゅーE

278哀れな ◆notePDkbPQ :2007/06/30(土) 23:34:11 ID:jKM0biQn
>>171。1、2連は解釈無しには意味がとれません。読者は玄人だけという訳にはいかないのです。
4連は普通に読めます。あまり読みづらいのは苦痛になります。D

>>252.判りやすく意味の詰まったコトで満たしてください。小説を書いて現実逃避していると
いった内容と思われます。1連2連は意味が判りません。読者がここで、「逃げ」ます。
繰り返している処も、水増しっぽいです。D

>>253.4連までは面白かったです。「二つの偶像」が出た辺りから、スケールがでかくなって
収集がつかない模様です。「二つの偶像」をちゃんと書いてくれないと、何を言わんとしているのか
判らないのです。D
279Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/06/30(土) 23:43:00 ID:WyGwsKOk

>>133シメがぬるく感じた。構成をカチッと決めて、伝わり易く、きちんと読ませてくれただけに、このシメが惜しまれた。D+
>>140面食らった。もっと見てみたい気はする。正直、何とも云えない。D
>>142悪くは見えない。が、飛び抜けて良くも感じ無い。D+
>>144伝わり易く、面白く感じた。私の様な貧乏人は少し共感する。D++
>>145言葉遊びが少し白々しく見える。D
>>148ちょっと狂気の様な精神性が見えて怖いのと少し面白いのと。D+
>>149言葉遊びに探る面白さを感じる。共感も沸く。C−−
>>153うん。さっぱり判らない。嫌いな作品では無いだけに良い評価が出来ないのが残念。D−−
>>155最近のグロにやや偏りがちな作風は難。しかし、相変わらずしっかりと読めて楽しめる力は健在。C−−
>>158テンションの高さは伝わる。D

280ウサギ歯:2007/06/30(土) 23:51:11 ID:xShpnnFW
>278
評価有難う御座います。レスポンス早くて感動しました。
考えない感動は薄いと思う性。諦めてます。


幸いに金ならある 口付けた後その胸に滑り込む位には
売女の手管 抱き締めた柔らかな肉と ポートワインの酔いと
赤く染まっていく景色 角が取れて どうでも良くなった白みがかった空

失えばまた手に入れれば良い それだけの事だ
失って頭振って苦悩する時間 それだけなら無駄だ

糸引く程濃い 口付けの後に お前の名前は忘れていた

愛を語りたいだけなら 空っぽでも構わないだろう なあ
281Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/06/30(土) 23:55:42 ID:WyGwsKOk

>>159 「ドリーミィ」は測り知れない。コントじみている。「土下座の間」ネタじみている。少しツボには入った。D
>>160安い。思春期セールどれでも一袋百円作品。D−−
>>161タイトル無しは減点。D
>>164考え方が面白く、伝わり易い表現であり、共感もきちんと沸いて来た作品だった。C−−
>>171捉え切れ無かった。D
>>173無人島に置いてきぼりで退屈で仕方が無いシチュエーションを勝手に代入して見ると少し笑った。D
>>177何かに対しての皮肉じみていて、意味深さは有る。D+
>>180嫌いなタイプの作品だが、無難に良く見られた。D+
>>185独特の映像美と感性が、退屈さを感じさせない。D+
>>186考え込む面白さが有る。伝わり易くも有る。D++

282名前はいらない:2007/06/30(土) 23:59:48 ID:TtO9G0+n
「ビリー」

ワンモアセーッ
283Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/07/01(日) 00:08:32 ID:c3I08j/r

>>187なぞ。D−−
>>188さっぱり判らない。しかし、眉間に皺が寄る類の不快感が無く、いっそ心地良い。朗読に向き、空虚になった頭に心地良く響いて来る。旨いタバコの様な一服が味わえる作品だった。B−
>>189至極真面目な文体に違和感を繋げて行っている事で、いわゆるギャップの笑いを取って居る。キッチリ、ボケの良い仕事をして居て楽しめた。スパーク、ウケたw C+
>>190考える面白さ。それだけ。D+
>>192タイトル無しは減点。普通に読めるも、特に何の心をゆさぶられず。D−
>>196途中まで良かったのに、説明的過ぎたのだと思う。D−
>>197うーん。。。C−−
>>198詩を書き慣れて居るなぁと云う印象だ。C−−
>>199詩を書き慣れて居るなぁと云う印象だ。時間が有ればじっくりと読み込んでみたい気持ちが少し有る。C−
>>201今の私には捉えかねる作品だった。普通では無い何かは感じる気がする。C−−

284Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/07/01(日) 00:14:43 ID:c3I08j/r

>>202魅入ったのは、魅力が有るからだろうと思う。C−−
>>203表現とか、並では無いと思う。正直、私には捉えかねる。C−−
>>204悪くは見えないが、前半とシメとの違和感には閉口。D+
>>206シメは良い。D+
>>208古き良き、ジェントルメンテースト。D+
>>211想いを巡らせる余地は十分に感じる作品だった。D++
>>213伝わり易い。シメが急に間抜けっぽく、滑稽に見える所等は、逆に好印象。ただ、詩としては弱い。D+

285哀れな ◆notePDkbPQ :2007/07/01(日) 00:33:20 ID:BkVFtBzE
>>260.改行が多すぎます。意味ごとに纏めると、読みやすいです。

通り過ぎて行くような濡れじゃ物足りないね
もっと もっと気が狂いそうなほど長く居たい
どうせなら今日は雨がいいから

通り過ぎて行くような濡れじゃ
物足りないね もっと もっと気が狂いそうなほど
長く居たい どうせなら今日は雨がいいから

上と下じゃ全然意味違ってきます。
レインマンは何かはハッキリしなくてもいいですが、願い事とか、あの二人とか、
作中で処理しきれていない個所は無いほうがいいです。D+

>>261.嘘の考察が足りないです。嘘つくと、つかれた人はどうなるのか、ついた私は
どうなるのか。そこに嘘が生む緊張があるとおもうのです。この内容だと、「嘘」を逆転させて「正直」
にしても其れなりの形になってしまうのです。D

>>262.一般的な当たり前の説教は詰まらないです。嘘はいかんに決まってます。
あなた自身(の体験)が作品にないのです。D

286名前はいらない:2007/07/01(日) 00:41:35 ID:N7bcnIm0
>>279
評価ありがとうございます
>>149書きました
前の評価人さんより印象良く受け止めて貰えたようで嬉しいです
次はもう少し良い詩が書けるよう頑張ってみます
あと多数の再評価お疲れ様でした
287鞭 ◆ILLsmD2C1w :2007/07/01(日) 00:57:35 ID:ZmUkW1Rq
>>212
>>283
ダメットさん、ナスルーラさん、評価ありがとうございました。
>>188書きました。

特に何も考えず書き、器だけ、縁だけ書けたら良かったのですが
余計なもんが混じったかもです。
288名前はいらない:2007/07/01(日) 01:13:20 ID:av1dIWbq
というか、ぶっちゃけそこまで魅力を感じなかった
289288:2007/07/01(日) 01:19:05 ID:IeQ2K44N
>287
290オノッペ ◆8ijrzqGD22 :2007/07/01(日) 01:25:51 ID:XM3QlL8A
>>283
>>189の者です。
正直、これまでけっこう散々な評価だったので
唯一ありがたい評価を頂けてやっとやる気がおきました。
次は皆さんに褒められるよう頑張ります。
291名前はいらない:2007/07/01(日) 02:12:14 ID:BkAkUZQX
「言葉包み」

君と僕、おそろいなのは言葉だけ
思ってることも 感じてることも みんなみんな違うんだ
まるで君は宇宙人
君から見た僕もそう宇宙人
なのに今日も僕は君に1000の言葉を投げて
君から1000の解けない言葉をもらう
その中から、僕と君のおそろいを探して
292名前はいらない:2007/07/01(日) 03:00:38 ID:hq4LJMjL
>>291
語彙が少ないのが透けて見える。
リズムも悪い。
タイトルもセンス無し。
コンセプトは良い。
293名前はいらない:2007/07/01(日) 03:03:04 ID:hq4LJMjL
↑ランク忘れました。E+
294名前はいらない:2007/07/01(日) 07:01:20 ID:5vUcm2MI
「傷つきたくない症候群」
意地悪な予感が小さな蕾を膨らませ
柔らかくそっと花開かせた

始まりは終わりを伴って平行線に走り出し
あたしは小さな石ころに酷く怯えた

でも靴の中にはいつの間にやら小さな石ころがひとつ
ゴロゴロッ ゴロゴロッ
平行線が狂い出す

あたしの心は海草のようにゆらゆらおろおろするだけで
眩い陽光は別の誰かと走り出す

あたしが出来るのは 全てが通り過ぎるのを待つことだけ
追わなくていい理由を与えるために根を張ったのだから
あとは君を忘れるだけ

295海苔男:2007/07/01(日) 10:23:01 ID:aYZYEUQl
『あんこ』

ザラザラがプレスされて

ドロドロにあったかくて

フワフワの中に入って

モチモチの上に乗せられて

ホカホカのスープにされて

モグモグされて

くるり くるり


キラキラになる
296銀の対角線 ◆MZbjj7TimA :2007/07/01(日) 11:53:59 ID:v0DIcLtD
「野生の朝」
動物達が目覚める 

おはよう
平坦な土地は静まり返っている
彼等は飲み物を探す事から始める

私は
冷蔵庫から飲み物をとりだし
ゴクリ ゴクリ と
必死に飲む
私の幸せは
そこにあるのだろう
297銀の対角線 ◆MZbjj7TimA :2007/07/01(日) 12:03:25 ID:v0DIcLtD
「鋭利な岩」
指が弾かれる
本能の赴くままに
大木を支える

ひたすら支えてみれば
298名前はいらない:2007/07/01(日) 12:43:41 ID:SjmGi2GS


今日という日も過去になっていく
それが悲しくて 僕は
手を伸ばすの

時間がゆっくり過ぎていく事が楽しかった
今は 過去
いくら手を伸ばしても
掴めないままで

例えば
出会った人とは何処へ別れて行くのだろう

どうか この時間が失われます様に
あまりの出来事 もはや新しい言葉も出てこない

今、浅はかな想いを 暑さに滲ませ
真夏は寝苦しい
299海苔男:2007/07/01(日) 14:58:43 ID:aYZYEUQl
『サラバ』

サラバ かな

多少の腹立たしさと
過度の期待感と
ほんのちょっとの淋しさが

くしゃくしゃになってやって来た

サラバ かな

#気付いた人もいるぽいけど、>>197は縦に読んでみて ね
300名前はいらない:2007/07/01(日) 15:10:19 ID:hq4LJMjL
感 がいらない。
ワザとなら失礼。理解できんかった。D

#それにしても酷いだろ
301名前はいらない:2007/07/01(日) 15:19:10 ID:Mfa+7X45
「リアルさ」
少女漫画に
ドラマに
アイドルに

おとなたちは

みんな
みんな

リアルさが足らない
と言う

こんなに
こんなに
働いて
働いて
疲れて
同朋さえも
裏切るのが
人間の本当のリアルなの?

弱い人は
しっかりしないから
つまはじきにされて
当たり前というのが
本当のリアルなの?

弱い肉体というフィルターを通して
見たものこそがリアルなの?
302すといっく ◆vo0V2AM3cw :2007/07/01(日) 15:22:25 ID:4VdzLZAf
海岸線

まごころ求めて旅をした
ついに目的地の海岸線に着いた
これが俺の答え
これが自分の答え
あの太陽の光は僕が求めてたのだろう
いつも求めていたのだろう

ここが僕の始まる場所
全部の光これが「希望」
まごころは僕の中にあった
海岸線の波の音がする
これが僕の出発点

帰らなきゃな…
303名前はいらない:2007/07/01(日) 16:18:29 ID:aYZYEUQl
『どうでもいいの詩』
どうでもいい
ホント どうでもいいよ
もう疲れちゃったよ

眠いしダルいし頭痛い

立ちたくない
動きたくない
どこも行きたくない

今はクーラーが恋人さ

どうでもいい
ホント どうでもいいや
304海苔男:2007/07/01(日) 16:19:10 ID:aYZYEUQl
↑スマソ 僕ね
305哀れな ◆notePDkbPQ :2007/07/01(日) 17:51:29 ID:zzjCodWC
>>263。嘘が内容から霞んでゆきます。軋轢がために「嘘」をつき、世界が歪む。骨組み
そんな感じで「嘘」を骨組みに入れてほしいです。D

>>266.闇→嫉妬→争い→眠る。眠るで流れが壊れています。「青い」は適当な形容詞な感じ
トリッキーなだけです。作品中で「青い」の意味をしっかり作ってください。D

>>271.変則的な日本語です。内容がないです。立派な事でなくてもいいです。あほな
事でも内容をしっかりと。表現に凝るよりも。強くへ、と題にあるのですから其処を書かないと。D

>>273.「東京タワー」は都会の象徴でしょうか。
「巨大な怪獣ロボット」「文学的温度」は意味がわかりません。
都会ぐらしを書いたものの様です。「僕」がそこに何を思うのかが伝わりませんでした。D
306ノートン ◆notePDkbPQ :2007/07/01(日) 18:07:26 ID:zzjCodWC
>>303.例をあげますと、「クーラー」最初に思いつきそうなものでは、読み応えないです。
「水枕」にしますと、寝転がっている様子まで込められます。全体的に簡単に言葉を埋めないで。D。

>>301.「おとなたちは」これは慎重に使ってください。子供を、若者を安全圏に逃がしてしまう。
そして、作者にとっての「リアル」がないです。作者も「リアル」に詩の中で対決しましょう。D
307ノートン ◆notePDkbPQ :2007/07/01(日) 18:16:58 ID:zzjCodWC
未評価一覧
>276 >280 >282 >294 >295
>296 >297 >298 >302

計9作。
漏れや重ねの希望は各自でお願いいたします
308zzz:2007/07/01(日) 18:43:07 ID:GTpboQYk
>238
とりあえず
>201は私の作品ではないです。
私宛だと読めなくもないですが、、
随分と粘着質でドロドロとした「肌」をもった作品だと思います。

私が投下したのは
>199>202です。
>227エル氏
>231hayato氏
>238gwn氏
>283>284Nas氏
>207氏
評価・感想ありがとうございます。
多数の方に評価いただけて幸運でした。
>199の「?」は>200にも書きましたが「身區」の「からだ」です。
ワードから直接コピペしたら?になってしまいました。
言葉が足りていなかったようで、推敲したいと思います。
309 ◆hayato/QGU :2007/07/01(日) 18:48:29 ID:jNQa90Vd
ええ〜い何故だ!何故止まる!映像の世紀よ!

>>282
評価するまでもないから未評価にのせなくていいよ。 評価E

>>294
平行線と小石との繋がりがやや強引ではないでしょうか。
「平行線を歪むこと」と「靴の中に小石がはいること」とが上手く結びついていないと思います。
平行線を歪ませるものなら他にもあるし、小石でなくても良いわけです。小石でなくてはならない理由が欲しいです。
もうひとつ欲を言えば植物をイメージとする中で人間的な表現(小石、平行線)はミスマッチかもしれません。
ただ、タイトルが示す意味が植物の在り方を通して伝わります。
植物の能動的な面と私の消極的な面とがよく合っていると思います。 評価D

>>295
うん。あんこってすごい。 評価E

>>308
あ、それは失礼。基本はセンブラでレスあててやりますんで周辺のレスは見えないんですよ。


もう完全に止まったYo!映像の世紀。大恐慌寸前だったのににぃ。あきらめよ。
310zzz:2007/07/01(日) 19:13:47 ID:GTpboQYk
>309
私もセンブラなのでわかります。
お聞きしたいのですが
「言葉が足りない」の部分は、描写がまずいのか、
それとも、そもそも意味がわからないのか、どちらでしょうか。


>276
言葉が先走ってしまっているのではないかと思います。
情景の流れは見えてくるのですが、描写がついていっていない気がします。
展開がとびがちで、再生が追いつかないのです。
言葉のつながりが少し変で、それが面白みを出しているのですが、
読みにくくもしています。
D

>280
角のある言葉遣いです。
情景はうすくあるもリアルなものとして読めないです。
そんなに面白みはないです。
D

>296
よくなりそうな気がする詩です。
が、今のままでは言葉がそのまま過ぎて威力は
あまりないと思います。
情景も弱いです。
素朴にさらりと書かれた文に好感は持てます。
D+

未評価
>297 >298 >302

漏れ重ねは各自
311ノートン ◆notePDkbPQ :2007/07/01(日) 19:26:50 ID:zzjCodWC
>>296。私は、これいいと思ったです。ただ、おそらくは、本当に書きたいのは、2連のような
気がするので、導入を上手く処理して1連は切っても良いかなと思います。
人間が朝飲みものを採るのが、野生というのが、面白いです。C

>>297.イメージは湧きます。これはまだ、何となく面白いに留まっています。D+

>>298.4連目です。核は。ここから書いてください。枝を出してください。他は、ありきたりで
つまらないです。D

>>302.すっきりしたようですね。海岸線から、なにを貰ったのでしょう。「波の音」だけじゃあ、
海岸線の意味が無いです。D
312人間以外:2007/07/01(日) 19:32:54 ID:5v1d3Mw+
『恋に争い他は無し』


急に大きくなった女子の胸 パットか? パットなのか? 
オリジナルだったら惚れるかも 恋は単調 愛は無し

そんなこんなで十七回の夏を見た
しっかりメモリが記録している 間違いは無いだろう

君の胸は夏を重ねる毎に膨らんで 次の夏には弾ける事に
かなりの破壊力とみた 彼女とは距離を置く様にしよう

夏は嫌いだ 暑いから 冬は好き 暑くないから
北へ走れば冬は近づくが 上がらぬ腰は教訓故に
カンピンタンのカラカラ蛙
両手を広げて焼け死んだ 北を指差し焼け死んだ 

夏は花火 加速する温暖化は問題無し 
それだけの価値が皆を狂わせる 
それでも君と手を繋げるのなら 今日だけ 今日だけなら

つまらぬ想いを積み上げては 悲しみ残していつも去りゆく夏の影
薄っぺらい僕のメモリはプレステ用ので十分だろう 



前回の詩を評価して下さった方どうもありがとうございました。
確かにただの嫌味にしか読み取れない詩だったかも(笑
不快にさせてすしませんす。と言いつつ今回も何やら……
場面がカクカク切り替わりますが、それが狙いだったりします(逃
313名前はいらない:2007/07/01(日) 19:45:37 ID:zAyMJINT
『午前五時のカナカナ』

山のふもとに棲むものにとって、夏といえども日の出は遅い

杉は引くやみを枝に引っ掛け こぼれたぐんじょが葉に染み込む


僕は、まだヒグラシを見たことがない。


とおく聞こえる木々のざわめき

静かにうねる大気の流れ

水をひたしたこの世界で

彼らが泡をぷかりと浮かす。

かなかな かなかな かな かなな

泡は流れに身をまかせ

小さな泡沫に砕けて散った

かなかな かなかな かな かなな

大きいものは高く 小さいものは低く

ぐるぐるうねり 辺りをさまよう

かなかな かなかな かな かなな   かなかな かなかな かな かなな

(いいですか みなさん さいごです 

 これでで ほんとうに おわりなのです)

かなかな かなかな かな かなな   かなかな かなかな かな かなな

かなかな かなかな かな かなな   かなかな かなかな かな かなな

(それでは みなさん さよなら さよなら さようなら)

瞬間、山の目覚めの息吹

泡をみんな吹き飛ばす

かなかな               かなかな
 
泡は遠く水面へ

ぐんじょといっしょに消えてった


そうして朝がやってくる

何でもない朝がやってくる

僕は、まだヒグラシを見たことがない
314名前はいらない:2007/07/01(日) 19:52:54 ID:zAyMJINT
『言葉を抱えて』
そろそろ君も気付きはじめているんだろう?
言葉なんて、川原の底の石みたいなもの
大きな流れに流されていくらでも形を変え、意味を変える
せっかく見つけた宝物も、持って帰れば石ころさ
他人にとっては石ころさ

でも僕は、
僕は思う
僕らは言葉を抱えて生きなきゃならない、たとえ他人の言葉にのまれても
それが自分のものになるように、少年のころの無邪気さで
それを必死にみがくのさ
君にも喜んでもらえるように、君にとっての宝物になるように
315名前はいらない:2007/07/01(日) 20:12:29 ID:av1dIWbq
>>314 馬鹿だな。詩板で言葉を馬鹿にして自虐的になって盛り下げてどうする?
316名前はいらない:2007/07/01(日) 20:12:37 ID:poQVgMq2
哀れな様評価ありがとうございます
266です。
青いは若さやエネルギーを出したかったです。表現に凝って内容全然でしたので、物語の充実をこれから書いてきたいです。難しいです。
参考になりました。感謝です。
317名前はいらない:2007/07/01(日) 20:14:50 ID:av1dIWbq
>>314 しかも現実は言葉を具現化さしてるだろう。それを無視すること事態、悪どい
知らない間に人間殺しちゃってるようなやつさ君は
318 ◆hayato/QGU :2007/07/01(日) 20:28:50 ID:jNQa90Vd
>>310
簡潔に申しますと「言葉が足りない・にはない」「あたしとは〜」の意味が理解できないのです。
思春期と虫の変態を調和させる言葉なので理解する必要は特にないのですが少しのどにつっかえてしまうような感触です。
ややアクが強い、といえば適切でしょうか。馴染み切れていないような感じです。
と、これで答えになりますかね?

書き方に難解な所があって申し訳ない。
319疎南太:2007/07/01(日) 20:29:05 ID:u1uqbsbU
「風が吹いても、なびいてなんかやるもんか」

僕はやめた
人間であることをやめた
だって詰まらないんだもの
まだ学校のトイレの方がつまってるよ
ことあるごとに水を噴出して
この糞詰まりめ
ってスッポンで何度、スッポンスッポンやっても
なかなか流れないぐらいに詰まってたもの
それに比べたら人間は詰まらない
まるで笊だ
僕の想いはその隙間から流れ落ちていく
こんなんじゃ駄目だ
そんな想いすらもすいすい素通りだ
だから僕は人間をやめた
そして僕は木になった
草原に屹立する、一本の樫の木だ
頑丈だ
びくともしない
いつの日か、落雷を受けるその時まで
僕はここを一歩たりとも動きはしないのだ
僕は笊だ
風ぐらいなら、すいすい素通りだ
受け止めてやるもんか
僕はやめた
人間であることをやめたんだ
320疎南太:2007/07/01(日) 20:32:06 ID:u1uqbsbU
>>257
評価ありがとう。
僕の自然を受け止めてもらえて嬉しいよ。
321名前はいらない:2007/07/01(日) 20:33:26 ID:DkC4UlpW
見かけたあの娘


坂道 花が枯れないように咲いていた
くすぶり晴れた七月に
少女は家路を急ぐ

自転車を捨てたり
空気を吸って笑ったり
暑くなる部屋でジャズを聞いたり

興味ない話をして
彼氏を困らせないように
分かりやすくした嘘ついて
脱ぎやすい服を着て
少女は優しく背伸びした
322名前はいらない:2007/07/01(日) 20:39:49 ID:av1dIWbq
>>321 きもい ナルシスト 
323すといっく ◆vo0V2AM3cw :2007/07/01(日) 21:04:05 ID:4VdzLZAf
評価ありがとうございます
では次の詩を
「ストーカー」

警察に捕まったっていいさ
あの娘を見れるなら
雨に打たれてもいいさ
あの娘が濡れないなら
いくら変人扱いされたっていいさ
街でいくら醜くったっていいさ
君に逢えるから
君を見つけられるから

ただし君に彼氏がいたらら僕は死ぬ
324名前はいらない:2007/07/01(日) 21:04:58 ID:9COK1+E/
「太鼓」

その太鼓叩かせて
おねがいします!
一生のお願いだから
叩かせてくれるのー?ありがっとう!
一度叩いてみたかったんだよねーこの太鼓!
でわいかせてもらいます!
えい!
びにょ〜〜ん!!
もういっちょ!
びにょ〜〜ん!!
もう一つおまけに!
びにょ〜〜ん!!
ふう飽きたな
そこにあるギター弾いて良い?
ありがとう!
でも遠慮しとくわ
悪いな
あばよ
325名前はいらない:2007/07/01(日) 21:08:31 ID:zAyMJINT
>>312
出だしは良いね。でも全体的にリズムが悪い。
二連目「そんなこんなで」は一番最初にやるか、いろいろ出したあとで入れないと気持ち悪い。
「かなりの破壊力と見た」→うけた。
「花火→温暖化」の繋がりが弱く、一読で意味がわからなかった。
「今日だけなら」安易、というか全文の言葉とあってないから唐突な印象をうける。
最後の連 所々面白い言語感覚が見えるのに、とても安易な結論で残念。

後記にあるように、カクカクしてて読みにくい。
だから真面目に評価しようとするとこんな風に箇条書きになっちゃう。
場面が唐突に移り変わるのはメモリからいろいろなデータを引き出してるから?
それならもっといろいろ出して、いろいろな視点、いろいろな夏を見せてくれないと
その作戦もただ読みにくくしているだけに思える。そのせいか、深いものはまったく感じない。
それと言い訳じみた後記を入れるのは、悪印象ですよ。D
326名前はいらない:2007/07/01(日) 21:20:53 ID:JySmoyVz
260です。評価ありがとうございました。
327名前はいらない:2007/07/01(日) 21:30:37 ID:9COK1+E/
「秋になれば」

秋になったら美味しい焼き芋が食べたい
秋になったら柿も食べたい
この腐った世の中も食べてやるよ
秋になったら紅葉が綺麗だよ
秋になったら気持ちが高揚(紅葉と高揚をかけている うまいだろ?)
この腐った子供たちも高揚させてやるよ
迷うことなんてないさ
迷ったら地図を見ればいいだろう?
え?地図なんてないって?
いやみんな持っているじゃないか
勇気という地図をさ
だから迷わずいけよ
行けばわかるさ
少年よ大志を抱けよ
よし!いい笑顔だ
さあ秋に向かって歩いていこう
328名前はいらない:2007/07/01(日) 21:36:27 ID:zAyMJINT
>>321
タイトル良くないです。だから「きもい」なんて印象も出ちゃう。
でも、できるだけ身近な言葉で表現しようという心意気はいいです。
二連目なんて特にいい。
三連目は「彼氏を困らせないように」がじゃま。ぬいた方がイメージ膨らむ。
全体的に不完全という印象。もっともっとイメージをふくらませてください。
D+
329名前はいらない:2007/07/01(日) 21:38:55 ID:zAyMJINT
詩を投稿してる人も、少しは評価をした方が盛り上がると思うんだけどな。
330哀れな ◆notePDkbPQ :2007/07/01(日) 21:55:41 ID:NDd5TokL
>>323.恋愛は例え一方的であっても、変態的であっても、己と相手(とその他もろもろ)
が有って成立するのです。この作品には、「僕」しかいません。D

>>324.読み易いのはいいですね。書かれているのが面白いか如何かだけ。
これは、面白くない。D

>>327.秋になったら〜が食べたい。腐った世の中。迷わずいけよ。
言いたいことは、3っつ。関連なく雰囲気でくっつけただけですね。D
331名前はいらない:2007/07/01(日) 21:59:19 ID:O62bqNOf
「オレンジ一つ頂戴」って言って
木から、取っていったあなたのオレンジは
すでに腐っていた。

でも無理してあなたはそれを食べて
お腹が痛くなっても「美味しい」と言って
トイレでオレンジ吐き出してた。

今度は私が食べる番だから
「オレンジひとつちょうだい」って言って
私も腐ったオレンジに噛み付くの。

腐乱したオレンジの味が私達も腐らせてくんだ。
腐乱したオレンジの味を分かることができるのは
狂った私達だけなんだ。
332名前はいらない:2007/07/01(日) 22:02:50 ID:pmEdhr2o
よお基地外ストーカー また来たな 実社会では糞の役にも立たないウンコ拾い
ネットの中だけで王様気取りW てめえの糞ババアがレイプ被害者だったのがそんなに悔しいのか?
てめえの糞親父が殺人鬼だったのがそんなにショックか?
基地外一家滅亡しろ
333名前はいらない:2007/07/01(日) 22:24:19 ID:av1dIWbq
334名前はいらない:2007/07/01(日) 22:34:24 ID:av1dIWbq
「無力」

意味不明

お前
335野菜生活。:2007/07/01(日) 22:40:04 ID:sGZ6WM2r
ただ僕は ただこうやって 言葉を並べるのが好きなだけさ

だって今は 外を見たって 結局はつまらないから

だって外は くだらない雨が 未だに降ってくれないんだ

だから部屋は暗くて だから電気を点けていたい

それなのに左奥のやつは光ってくれなくて

僕の心はブルー 僕の瞳はブラック


時計の針はちくたくと音をたてて 森羅万象の変化楽しんでる

体が冷えてきて鳥肌へと変わりつつある体

楽しんでやがる時計がちくたく音をたてて楽しんでやがる

悔しいけど壊せない 悔しいから春を待ってる

ポッケに手を突っ込んで そのままそのまま

混沌は夜の闇に カメレオンカメレオン


世界は僕がペンを動かす瞬間を待ち望んではいないから

ああ僕は誰だろう 死んじまいたくなる


衝動はいつだって想像 行動には移さない

脳内でワルツを踊る心の中
独り悲しいメロディー浸る
336名前はいらない:2007/07/01(日) 22:46:43 ID:zAyMJINT
>>334
「猫」というのが書き手がどんな人間で、どんな生活をしているかをよく表していると思う。E
337名前はいらない:2007/07/01(日) 22:51:04 ID:9COK1+E/
「夏祭り」

夏祭りなんか行かない
だって眠いんだもん
こうやって毎年夏祭りから逃げてるのさ
でもそれでいいのかい?
ダメだダメだ
現実から逃げては行けないよ
そうだ!
さあ夏祭りへ行こう
東京音頭が僕をいざなうよ
338哀れな ◆notePDkbPQ :2007/07/01(日) 23:00:26 ID:IZNh6vDX
「綺麗な日」

みんなの言葉が綺麗
表情も綺麗
友人の涙も綺麗
誰かさんと誰かさんも
あんまり綺麗過ぎて
居心地わるくなっちまう
でも
ふたりの毎日が
ずっとこんな
綺麗な日でありますように
339名前はいらない:2007/07/01(日) 23:16:55 ID:RfAR31lA
>>338
バカっぽいのでE。語彙力蓄えろww
340哀れな ◆notePDkbPQ :2007/07/01(日) 23:24:56 ID:IZNh6vDX
>>312、3連目までは、面白そうでした。彼女の胸に焦点をあて、しっかり書いてます。
4連目から読むのがしんどいです。彼女をほったらかしであらぬ方へ飛んでいってます。
D

>>313.旧かな使いを新かな使いにした所は良い変更だと思います。鳴声を「泡」という
実体として描いたのは綺麗なイメージを生んで良いと思います。C+

>>339.ありがとうございます。評価やっててもこんなもんデス。
皆さんもお気軽に評価に参加してくださいませ。

341313:2007/07/01(日) 23:33:14 ID:zAyMJINT
>>340
ありがとうございます。ってえっ! なんで変更したこと知ってるの?
検索? それとも同郷?
342釉薬 ◆doNHkUSaOk :2007/07/01(日) 23:34:43 ID:js4McLol
>>276を書きました。zzzさんわかりやすい評価ありがとうございました。
日本語がおかしいのは多分地です。精進します。
内容を絞ることと、推敲をちゃんとしようと思いました。
343哀れな ◆notePDkbPQ :2007/07/01(日) 23:36:12 ID:IZNh6vDX
>>314.「君」が浮いてるような感じですね。
「言葉なんて、川原の底の石みたいなもの」→「自分のものになるように必死にみがくのさ」
がテーマに思えますので。君に送る言葉を探してる云々でしたら、また違ったアプローチが
あると思います。D+

>319 >331 >335 >337
未評価4
344313:2007/07/01(日) 23:44:10 ID:zAyMJINT
>>338
語彙力ないという意見があるが、そんなことないですよ。ぱっと読むとそう感じてしまうけど、
それぞれの文章にある「綺麗」はみんな別の意味だと思います。いいことも悪いことも皮肉も
みんなまとめて「綺麗」という言葉で繋げていると思います。
そう考えると最後の「綺麗」は呪いの言葉であるようにも感じます。(深読みしすぎ?)
でもぱっと見、わかりにくいので、C−
345なんちゃって:2007/07/01(日) 23:57:46 ID:RfAR31lA
「トマト」

今年の夏はトマトの種をまきましょう
ベランダのプランターにまきましょう

命ないコンクリの乾ききった空間に
命の輝き見たいから

今年の夏はトマトの種をまきましょう
ベランダのプランターにまきましょう

たくさん水をあげましょう
トマトが苦しくないように
トマトが笑ってくれるよに

太陽を友達にして
トマトが大きくなったなら
サラダ作って食べましょう

トマトは太陽の化身です
夏のエネルギーを器に盛っていただきましょう

みんなが幸福でありますように
346哀れな ◆notePDkbPQ :2007/07/02(月) 00:04:52 ID:QJyZlmkB
>>313.検索です。最近はプロの詩を抜き出したり改作したりして投稿する人がいるので、
個性的な詩や上手な詩は検索をする事があります。

>>344.ありがとうございます。おっしゃるとおり、本音は隠してます。
本音を書くと、くどいかな、と思ったのですが、本音を書いた方が読みものとして良かったかも
しれません。
347名前はいらない:2007/07/02(月) 00:22:45 ID:JRn39+lF
「地図」

地図なんてもの僕はあんまり好きじゃないんだけどさ
縦に横に斜めに線が交差しててさ
なんだか眺めのいいものじゃないじゃないか
ちょっぴり気分だって悪くなっちゃうよ

だけどさ、それでも時々
地図を拝借するよ
方角に迷ったらさ
道端に作り付けられた地図でさ
君の家を探すのさ
きっともうすぐだよ

君に会える
348名前はいらない:2007/07/02(月) 00:26:49 ID:JRn39+lF
>>338
文章を書きたいと思ったら綺麗は使わないほうがいいと思うんだよね。
綺麗と書かずに美しさを表現できたら本物なんじゃないかと勝手に思ってるんだ、どんなもんかな?
349プリズム:2007/07/02(月) 00:28:10 ID:KgZrK4TY
繰り返される暗闇の中
死神の笑顔だけは明確に見えるよ
嘲笑うのは 俺の醜い姿かそれとも
復讐に燃える眼光を見てか
明日への光は見えないけれど
足取りは遅いけれど
貴様を殺す為に生きてやるよ
唯一の生きがいを与えてくれて Thank you!!
貴様がくれたLost heaven. pain.
But I only kill you
貴様を殺したとき 俺は初めて笑うことができるだろう
貴様を殺したら俺は何になるんだろうな
死神か!? HAHAHAHAHAHAHAHAHA・・・!!
I only kill you!!
350名前はいらない:2007/07/02(月) 00:31:06 ID:IXLnfPJ+
>>345
最後の締めが単調
それ系でまとめると、パッと見まとまって見えるけど
お約束過ぎて逃げてる感じ
あと「トマトは太陽の化身です」ってとこだけガクッと語呂悪いな
評価D-
351名前はいらない:2007/07/02(月) 00:38:49 ID:JRn39+lF
>>349
言葉は悪いが、訴えるものはあるcかな?
352313:2007/07/02(月) 01:21:32 ID:PjghLLmM
『距離』

そして彼女は窓辺に座り、辺りに散らばる無数の灯を見おろしていた。

遠く、どこかで、サイレンが鳴った気がした。
353エル ◆4BiWBN6tt6 :2007/07/02(月) 01:23:19 ID:85E0efSc
勝手に再評価です

>>252評価C−
日常の光景を冷たく乾いた感性で描き直した抽象詩とでも言えるのかもしれません。
少なくとも3連までは抽象性のバランスも良く、詩的で美しいです。
しかし4、5、7連は精彩を欠いていますし、難解で読んでいて疲れてきます。
全体にもっと小さくまとめた方がよかったのではないかと思います。

>>280評価D+
滑らかで、少し乱暴な口調が味を出していますし、独特な表現も面白いです。
が、リズムを重視しているせいか少し省略し過ぎているように思います。
もう少しだけ肉付けしてほしいです。

>>284評価D+
柔らかな表現がとてもうまいですし、連ごとにきれいにまとめてあるのにも感心します。
が、抽象的過ぎて情況も、心情もあまりよく伝わって来ないです。
この作品世界を壊さない範囲で、もう少し具体的に描いてみたほうがいいと思います。
354エル ◆4BiWBN6tt6 :2007/07/02(月) 01:26:33 ID:85E0efSc
>>353まちがっていたので訂正です

>>294評価D+
柔らかな表現がとてもうまいですし、連ごとにきれいにまとめてあるのにも感心します。
が、抽象的過ぎて情況も、心情もあまりよく伝わって来ないです。
この作品世界を壊さない範囲で、もう少し具体的に描いてみたほうがいいと思います。
355名前はいらない:2007/07/02(月) 01:27:10 ID:etrnuZ95
>>305
273の評価ちゃんと読まさせてもらいました。本当にありがとう

また詩を書きます
356名前はいらない:2007/07/02(月) 01:32:06 ID:g4LcPFzT
【信頼】

君に伝えたい事がある
でもね
僕の口からは言わない
今すぐ言いたいけれど
ずっと言いたくない
いや
言えないんだ
言葉にすることなんかできない
でもね
知ってるんだ
君も何も言わないけれど
僕と同じ気持ちだってこと
言わなくたって分かってくれてること
だから僕も何も言わない
今があるだけで幸せなんだから
357名前はいらない:2007/07/02(月) 02:07:30 ID:etrnuZ95

「自画像が映したテオドール・ヴァン・ゴッホの景色」

月は夏風邪に煙れてぼやけていた

射し蒸し暑い

重ねて何もいいものが浮かばない

発想は遥か遠くで半びらき

ひまわりは夜に咲いていった
358313:2007/07/02(月) 02:35:07 ID:PjghLLmM
>>346
ありがとうございます。ちょっとはひっかるものがあってうれしいです。
>>338は確かに本音は出さないのが正解に思えます。全部皮肉ととらえてくりかえし読むとなかなか深いものを感じます。
ですがこれだけ本音に気付かないでそのままにとらえてしまう人が多いのは、もったいない。
何か読者を立ち止まらせて考えさせる作戦が必要ですね。
「綺麗」を「キレイ」に変える? うーん、だめか…
359313:2007/07/02(月) 03:02:35 ID:PjghLLmM
>>347
「地図」に対する単純な考察だったら
あんまりうまい考察だとは思えません。共感も感じません。
「地図」というのが、きみと僕の間にある精神的な何かだとしたら
あんまりうまい比喩だとは言えません。
私は彼女に対して「あーしなきゃ、こうしなきゃ」と考えてしまう男心と捉えましたが、
そう考えるにはかなり甘い見かたをしなければならないでしょう。
でも読みやすかったし、最後の「君にあえる」に何か力のようなものを感じたのでD+
360名前はいらない:2007/07/02(月) 03:25:19 ID:xJUVhlhJ
>>337
東京事変の「オマツリサワギ」っぽい
361名前はいらない:2007/07/02(月) 03:29:59 ID:qs8cFwOn
すこん、すこん

子どもは燃料になるからと
山のきこりが子どもを割る

すこん、すこん

割られた子どもは
湯を沸かし
飯を炊き
部屋を暖める

すこん、すこん

きこりに割られた子どもたちは
わいわいがやがやとてもうるさい
こっちを押すな
そっちを押すな
やんややんやと大騒ぎ

うるさい子どもを束にして
きこりは火にくべ出す
わいわいがやがや
わいわいがやがや
子どもたちはいつまでも元気にうるさい
やんややんや
やんややんや

賑やかな山の生活
山の女は
己たちの生活のため
毎日毎日子どもを産む

すこん、すこん

すこん、すこん

(「子ども割り」)
362名前はいらない:2007/07/02(月) 03:48:28 ID:HOeu0AFU
関節炎がもう休めと言って

五十肩が俺の肩をたたいた

糖尿が愛を叫ぶ

メタボリックが俺を生んだ

メタボリックが俺を生んだ
363人間以外:2007/07/02(月) 05:27:53 ID:E7tYCvA/
>325
評価どうもありがとうございました。
やっぱり、読みにくかったですか(オイ
使える言葉のバリエーションが少ないせいかな、どうしても……んんん。
364銀の対角線 ◆MZbjj7TimA :2007/07/02(月) 05:36:51 ID:lXPTPTAA
「遭難と流木」
凪から一転 異変 割れ始める 深い青へと湧き出す白 
船は半回転 大変 早く どこかに 非難しろ 
灯台で雨宿り 螺旋階段を無我夢中に
急がば周れ 丁寧に駆け上がれ 鋭い空気の流れ あそこまで走れ
取り残されたのは誰 手を振る巨大な灯台 あの人にバイバイ
それとも 呼んでいるのか あの光は 私を

大雨が肩を叩く 膝が崩れ 砂に埋もれた
灯台が私を呼んでいる さあ


 
   

365名前はいらない:2007/07/02(月) 05:47:09 ID:NXRyP5CW
目が痛い程
血走って…

【真赤な目が虚空を見つめる】

月がとても
赤い夜でした

ただ見つめていたから
ただ見つめて
いたかったから


赤い涙が零れ落ちる

血のようなそれを貴方
哀しみだと勘違い


心はすれ違いなのに
見る月は同じ赤い月

【真赤な月は血のレンズ】

手の温もりが
離れて行く
きっとそれで良かった

昨日の夢の中
ナイフ片手に立ち尽くしたのは
きっと私の後姿


赤い涙が零れ落ちて

血のようなそれを貴方
憎しみだとは気づかずに

366名前はいらない:2007/07/02(月) 09:08:13 ID:c3j/0AFq
>>362
笑った後にじわっときました。
頑張ってください。C
367疎南太:2007/07/02(月) 12:31:38 ID:20h8iPBy
すまなんだ。評価待ちがあるけれど、どうしても。



「空の中のアルメニア」

そうだ、アルメニアに行こう。
日常のふとした瞬間ごとに僕はそう思うのだ
アルメニアなんて国は知らないし
行ったこともない
亡くなっちまったって専らの噂だ
でもそんなことは関係ない
日常のふとした瞬間ごとに
僕はアルメニアの影を見つけるのだ
特急の通過待ちをするプラットホームに
37階屋上の鉄柵の向こうに
買ったばかりのナイフの刃に
あるいは、洗面台のドライヤーに

簡単さ、アルメニアに行くなんて。

見えざるアルメニア人の彼は
ぼうっとする僕の頭の奥のほうでそう囁く

簡単じゃないよ、アルメニアは遠いんだ。

僕は彼にそう諭す
でも、彼は知ったこっちゃない
おいでよ、おいでよ、と手招きをする

まだだ、まだ行けないよ。

突っぱねる僕の本心は、彼に引かれている

アルメニアに行けば何もかもが解決だ。

そんなわけがないと知りながら後ろ髪を引かれる僕は
空を見上げてこう思う

そうだ、アルメニアに行こう。
368名前はいらない:2007/07/02(月) 14:04:34 ID:JRn39+lF
此処のスレの人たちは基本Dが多いようなので
(駄作はE、ちょっとよく推敲されているものにはCが基本なのかな、A・Bは論外みたいですね)
その基準で行くと>>367はD-ってとこでしょうか?
このような心理状況は比較的予想できますし、アルメニアと言う単語を別なものに置き換えたような
作品がどこかに存在していてもおかしくない(もちろん素人作品ですが)
つまり推敲が不足していますね、書きなぐりに近い作品ではないですか?ということです。
私もそういうのばっかですけどね^^
369疎南太:2007/07/02(月) 14:15:55 ID:20h8iPBy
>>368
あんがと。でも嬉しくない。
とりあえず↓で三部作が完結。
ここまでの三つの死(詩)はフェルディナンに捧げる。

「三分」

あと三分きっかりでこの星は爆発する
そして閉じ込められた僕は
鎖でがんじがらめのまま、決死のイリュージョンに臨む
無理だ、と君は思う
だが、僕に不可能はない
ほら、翼はここに
引きちぎられた鎖が大地に散る
そして僕は飛翔する
煩わしい重力をかなぐり捨てて
そうだ、僕は飛ぶのだ
その壁を越えて
次元を超えて
あらゆる君の身体を超えて
君は言葉を失し、カカシへ変貌する
僕は世紀の大魔術師
このタネもシカケも無いセカイから
見事、次のセカイへ瞬間移動してやるのさ
370名前はいらない:2007/07/02(月) 14:19:57 ID:JRn39+lF
>>359
評価どうもです。「地図」をお題にして思いつくままに書いてみました。
地図を自分がどう思っているか、どういう時に使うか、それがどういう目的だったらいいか
と地図から広げていってみたんです。最後の一言は私も気に入っています。
やっぱり単純に好きな子の家を探すために使うのが一番幸せな使い方なのかもしれません(いくつになっても^^)
371名前はいらない:2007/07/02(月) 14:24:51 ID:JRn39+lF
>>369
余計なお節介をもう一つ。やっぱD-(今度はさっきのより悪い)
決定的なことを言えば、経験が不足している。アニメでももうちょっと出来のいいのを使うと思う。
このくらいの作品で満足するなよ
372疎南太:2007/07/02(月) 14:28:18 ID:20h8iPBy
>>371
満足はしていないが
君の評価はよく分からない。
何をもってアニメを出してきているんだろう(僕はアニメのモチーフを使った覚えはない)。
経験とは具体的に何を指しているんだろう。
「君の評価は経験が圧倒的に不足している」と
僕にも同じようなことが君にいえてしまうぐらいに
言っていることが不明瞭なんだ。
373名前はいらない:2007/07/02(月) 14:37:07 ID:nF5FSIKf
>>367
全体的に説明くさくて、すっと入ってこない。
前半の説明からアルメニアである必然性は見いだせない。
もし「名前だけは皆知っていて実際はあるかないかわからない」という理由でアルメニアにしたなら、
微妙な選択だ。実際アルメニアあるし。もしかして未来の話? だったら、「NIPPON」にした方がずっとおもしろい。
さて、アルメニアはかなえることも無理そうな夢の比喩だととらえます。そうすると、アルメニア人とのやりとりがおもしろい反面
それを現実から逃げる口実にしている僕の弱さも感じます。だからアルメニアはこの人にはきっと行けない、と読む人と思わせてしまう。
どうせなら、もしかしたらアルメニア行けるかも、と思わせる詩を書いてほしかった。D

>すまなんだ。
そう思うなら、評価待ちの作品の評価をしてけれ。評価済みのでも気になるものがあったら評価してけれ。
374疎南太:2007/07/02(月) 14:37:58 ID:20h8iPBy
>>373
ちなみに、>>368はおしいところまで読めていた。
>このような心理状況は比較的予想できますし、
>アルメニアと言う単語を別なものに置き換えたような
>作品がどこかに存在していてもおかしくない(もちろん素人作品ですが)

だが、最後のカギ括弧の部分だけが間違っている。
この作品はJRのCMを意図的に改変したものだった。
「そうだ、京都へ行こう」にアルメニアという虐殺事件を髣髴させる単語を被せることで
言葉のニュアンスを曲げていたんだ。
375名前はいらない:2007/07/02(月) 14:40:55 ID:JRn39+lF
たちの悪いアニメかと思った。経験はどうでもいいとして(あなたのことを知っているわけではないし)
最後の言葉に注目していただきたい。このくらいの作品で満足するなよ。
やっぱ読んでいる人が時間を無駄にしたと思うような作品はDかEなんじゃないかな?
評価されるだけまだ目に留まっているんだと思うよ。読むのも嫌な作品もあるからww
376疎南太:2007/07/02(月) 14:43:20 ID:20h8iPBy
>>375
満足はしていないよ。
だから僕はまだ詩を書き続けると思う。

僕が君に望むのは、等身大の評価をして欲しいということだけだ。
詩は等身大の君が良く表れていたのに。
評価は偉ぶった権威主義に満ち満ちていて痛かった。
377名前はいらない:2007/07/02(月) 14:50:32 ID:nF5FSIKf
>疎南太さん
そうです。批評も大事な創作行為です。
詩の作者自身も意図していないところへつれてったりします。
だから、無視しないで、評価に参加してくれ〜!><
378名前はいらない:2007/07/02(月) 14:50:38 ID:JRn39+lF
天国に置き換えて「自殺志願者のうた」にでもしたらすっと入ってくるかも
379疎南太:2007/07/02(月) 14:58:24 ID:20h8iPBy
>>377
そうだね。気が向いたら評価人やってみるよ。
強要されるのはあまり好きじゃないけれど。

ちなみに一つ
>もしかしたらアルメニア行けるかも、と思わせる詩を書いてほしかった。
僕はみんなに自殺を勧めているわけじゃないんだ。

>>378
そこまで意味が通じていれば、あとは僕の知ったこっちゃ無いよ。
あとは君のなかのアルメニアの問題だ。
380名前はいらない:2007/07/02(月) 15:11:20 ID:nF5FSIKf
私も疎南太さんの言葉にはアニメっぽさを感じました。
子供っぽい、脆弱な空想って感じ。
作者がどう意図してるのであれ、そういう言葉のセンスなんでしょ。
その世界を利用するなら、もう少し中世文学や外国文学を読んで、
その雰囲気をつかんできてください。
381疎南太:2007/07/02(月) 15:14:57 ID:20h8iPBy
>>380
それはわざとなんだ。
>>369に「フェルディナン」って書いてあるでしょ?
それは「ルイ・フェルディナン・セリーヌ」のことを指していて
僕の今使っている口調も含めて、
氏の自伝的な著作「なしくずしの死」を参考にしているんだ。
382名前はいらない:2007/07/02(月) 15:19:55 ID:JRn39+lF
>>379
だから甘ちゃんだって言うんだよ
そのくらいちょっと生きてたら分かるよ。欝すな。
383疎南太:2007/07/02(月) 15:21:39 ID:20h8iPBy
でもそろそろ、スレッドの主旨に合わなくなるから
僕と会話したい人は、どこか別のスレッドに場所を設けてくれないか?
それがないなら、僕はそろそろ消えるけれど。
384冷やしそうめん:2007/07/02(月) 15:56:13 ID:UEyPdoyW
わるいけどFランクないの?
Gでもいいけど....。
385名前はいらない:2007/07/02(月) 16:04:46 ID:nF5FSIKf
・・・フェルディナンって衒学的で、嫌なやつなんですね。

>>364
他の詩よりちょっと抜きんでている。リズムや韻もとろうとしてて好感が持てる。
でもリズムちょっとわかりずらいかな。
五行目から視点が変わる? 唐突なので混乱します。
灯台の光が大きく手を振るという印象的な比喩がすばらしいのにもったいない。
これが何を表しているかわからないけど、絶望的な状況とそれにともなう希望が大きく光り輝いてる状況、
それに向って力を出していく人間の強さを感じます。もっと灯台の光を中心に壮大に描いてほしい。C−
386迷走:2007/07/02(月) 16:26:24 ID:J+VZ20X8
夜は静かに眠って、人は明日への準備をしてる

ひとりぼっちはさみしいので
眠れないよ

だから、誰かと一緒に眠りたくて、誰かを探すよ

暗やみが、怖くなくなるように

いつになれば
見つかるかな

387名前はいらない:2007/07/02(月) 16:40:57 ID:JRn39+lF
都会の生活は刺激が強く 人の会話は暴力的で
私はいつも不安を背中にしょっていました
一日二十四時間はあっという間で 一週間が無神経に過ぎました
社会で送る生活に 二の足踏むよになりました
そうしていつか自分の殻に 引き篭もるよになりました

何かとても考えなければならないことが
あるような気がして
先に進めませんでした

言い知れない焦燥感から
街をさまよい
手近な仕事をただ我武者羅にこなしたけれど
心はいっつも閉ざしておいたままでした

何かとても考えなければならないことが
あるような気がして
先に進めませんでした

諦めた訳ではなかった
失望した訳でもなかった
何かが心に引っかかって
先に進むことを許さなかった
ただそれだけのことなのです

もしかしたらと今思います
大人でもなく子供でもない
大人でもあり子供でもある
そんな時間を少しじっくり
味わいたかっただけなのかしらと
ちょっぴり孤独になってみて
大人と子供の境界に
どっぷり浸かってみたかったのかな

感受性は鋭敏になり 五感は冴え渡り
どうも不思議な感覚で
私はこの感覚を書き止めずにはいられなかった

何かとても感じなければ
ならないものがあるようで
私はちょぴっと遠目から社会を見たいと思たのでした

「ヒステリー」にしとこうかな
388S ◆19ErcTNffM :2007/07/02(月) 18:22:22 ID:6u5o+k5w
作品の悪口はいけません。
>>369
脚本のプロットのようでした。
まとまっていない、粗筋づくりの段階です。
作品の中に世界が存在していることを読者に疑わせて
はいけません。
具合性の欠如、ストーリー性の欠如、展開から生まれ
る意外性の欠如、描写力の欠如、詩的な表現力とセン
スの欠如、まとまりの欠如…いけません。
D-

ひとの事いえませんね、わたし。
389エル ◆4BiWBN6tt6 :2007/07/02(月) 20:04:53 ID:85E0efSc
>>367評価D+
表現力の高さを感じます。ありきたりの手法でも、それをうまく使いこなしていますし、
言葉の流れもいいです。
しかし、虐殺事件を意識してアルメニアを用いているのでしょうが、
アルメニアを死を暗示する語とするのには問題があります。
日本ではあまりその虐殺事件は知られていないですし、
仮にそのことを知っていたとしてもアルメニアという国を死と結びつけて考える人は
あまりいないと思います(南京が死を意味しないのと同じ理由です。もっとも
アウシュビッツならばナチスの収容所があったこと以外では知られてはいない地名ですので
「アウシュビッツ=死」は成り立つとは思いますが)。
アイデアはとてもいいですし、もし「アルメニア=死」の発想が一般的であったならば、
完璧な作品であると言えたのかもしれません。
390エル ◆4BiWBN6tt6 :2007/07/02(月) 20:06:42 ID:85E0efSc
>>369評価D
星の爆発からの脱出イリュージョンという発想は面白いですし、
言葉巧みにきっちりと描いてはいますが、深みに欠けているような気がします。
仮にこの作品に何か深い意味を込めていたとしてもまったくそれが伝わっては来ないです。

391エル ◆4BiWBN6tt6 :2007/07/02(月) 20:11:58 ID:85E0efSc
>>319評価D+
ベタなほどストレートな表現がユーモラスで面白いです。
これもまた言葉の流れがいいですし、タイトルも独創的です。
しかし、「まるで笊だ/僕の想いはその隙間から流れ落ちていく 」
で笊を用いているのに「僕は笊だ/風ぐらいなら、すいすい素通りだ」
と再び笊を用いるのはいけません。ここは省略した方がいいと思います。
392エル ◆4BiWBN6tt6 :2007/07/02(月) 20:14:04 ID:85E0efSc
未評価10
>331 >335 >337 >352 >356
>357 >361 >365 >386 >387

漏れ、再評価の申請は各自でお願いします
393S ◆19ErcTNffM :2007/07/02(月) 21:04:29 ID:6u5o+k5w
「イギーはトリッキー」

赤い空に 不死鳥は あらわれ
家や 森や 動物や
こどもたちを
みんな みんな
引き連れて
雲に隠した

そのあと
怒り狂った 太陽が
わたしに火をつけて
まっくろコゲにすると
そこで ようやく落ち着いた
394哀れな ◆notePDkbPQ :2007/07/02(月) 21:17:48 ID:8W26v8vh
>>348>>358.美しさを表現したうえで違和感を込められる言葉を見つけられると良かったですけれど。
難しいデス。

>>331.オレンジを何故選択したかをカッチリ決めましょう。オレンジそのものの特性を
生かして。「肉」だったなら、もっと強烈でしょうし、「水」だったなら切迫した感じになりますでしょうか。
読みやすく、内容も明確です。価値観の共有がテーマですね。C−

>>335.表現ありきでは無いです。書きたいものに向けて、表現を工夫するのです。
気取った表現はよいですけど、何が言いたいのか、キチンと伝わるように書いてください。
「いつだって想像 行動には移さない」これを書くのに、例を上げますと「僕の瞳はブラック」
なんて関係ないじゃあないですか。D

>>337.「東京音頭」のひとことでは、盛り上がりを共有できませんです。屋台とか浴衣の
女性とか、花火とかいっぱいありますよね。D
395名前はいらない:2007/07/02(月) 21:21:42 ID:JRn39+lF
>>319
Cにしたいところ>>391さんと同じD+で。
そうなんだ君はこういう作品の方が向いていると思うよ。
偉ぶった権威主義の作品より等身大のストレートな表現の方が、
ウブでちょっぴりユーモラスなあなたの個性が引き立つと思う。
愚かな人間ほど難しい表現に固執するなんて失礼なことは言いたくないけどww
396名前はいらない:2007/07/02(月) 21:23:13 ID:JRn39+lF
>>393
なんか夢の解説みたいです。D
397名前はいらない:2007/07/02(月) 21:28:14 ID:JRn39+lF
>>386
言葉は優しくて切ないですね。続きが読みたい作品です。
もう少し続き書いてくれたらCにしたいです。D
398名前はいらない:2007/07/02(月) 21:34:22 ID:JRn39+lF
>>356
詩の技量と言う意味ではそんなに高くもない作品でしょうが、
思考回路が、「この人の作品を読んでみたいな」と思わせるものがあると思います。
癒しですかね。でも、やっぱD
399哀れな ◆notePDkbPQ :2007/07/02(月) 21:49:30 ID:8W26v8vh
>>352.これで、いかにも少なすぎます。もっと書き込んでください。「距離」を感じさせる
ものが「サイレン」としても、連想できるものがありません。D

>>357.書いてある事はわかりますが、この作品を通して作者が言わんとしてることが
判りません。テオドールは、画家のゴッホの弟ですね。内容は画家の苦悩でしょうか。D

>>361.面白かったです。良かったのは子どもが木に戻らなくて、そのままでいる事です。
不思議な感じです。暗喩はあえて読み取らないで残酷なユーモアを楽しんでみました。C+
400  ◆UnderDv67M :2007/07/02(月) 21:57:54 ID:/8kgeigj
ぶたさんが400GETだぶー


              ε ⌒ヘ⌒ヽフ
              (   (  ・ω・) ブー
               しー し─J
401名前はいらない:2007/07/02(月) 22:07:21 ID:JRn39+lF
>>365
他の作品が読んでみたいと思うのでD+かC-
気持ちのすれ違い、勘違いが、残酷に切なく書けているかな
下手じゃないと思う
402名前はいらない:2007/07/02(月) 22:08:10 ID:s/PvBoo2
評価してる奴らはさ、まあそれはそれでいいんだけど、
自分の詩も出してみろよ
話はそれからだろ?
評価されてるほうも、どこの馬の骨だかわからん奴に評価されて楽しいのかね
403zzz:2007/07/02(月) 22:12:45 ID:FqHi7zQ1
評価人足りてそうなので勝手に重ね

>313
これはいいできです。
情景の流し具合が程よく、
柔らかに描かれた言葉が情景の質感を助けている。
心地よく言葉が身体を撫でていく。
最後もうまくしめられていると思う。
威力のある詩ではないけど完成度の高い作品だと感じました。
あえて言えば「息吹」の部分の描写は弱い。
C+

>314
言葉に工夫が見当たらない。
詩でなく書き手の呟きに見える。
そして説明的な言葉に始終してしまっている。
意図が空回りしているように思う。
D

>331
好きなタイプの詩。
もう少し質感のある言葉がほしいです。
繰り返し使われる言葉が少ししつこくなっています。
肌が出かかっているのだけれど、弱くて遠いです。
迫ろうとする気配は感じられます。
D++


404名前はいらない:2007/07/02(月) 22:17:30 ID:JRn39+lF
>>335
この人の表現の仕方は好きです。長いので最初スルーしてたけど、読んでみたらよかった。
何か訴えるものも持ってるような気がする。才能のある人なんじゃないかと。C-くらいにしたい。
やっぱ読む人の感受性で良くも悪くも理解されてしまうものなのですね。
405名前はいらない:2007/07/02(月) 22:22:25 ID:JRn39+lF
>>402
失礼ですが、此処は評価するスレなんです
それに評価してる人、自分の詩も出してる人が殆どですよ
礼儀として(自分のばかり晒したら悪いので)自分の詩を出す前に、他の人の評価もしているだけです。
そのときは気分を害するような評価があるかもしれませんが、
必ずしも評価(なんおくb
406名前はいらない:2007/07/02(月) 22:25:12 ID:JRn39+lF
>>405
すまん怒りに任せて書いていたら途中で変なボタン触ったみたい

・・・・だから何が言いたいかって言うと、たった一人か二人の評価が全てではないから気にするなってこと
407名前はいらない:2007/07/02(月) 22:32:36 ID:JRn39+lF
>>39
なんと言うか川柳書けそうな人だとおもた。ユーモアの中に切なさを感じる
でも替え歌なのでD+
408名前はいらない:2007/07/02(月) 22:38:01 ID:JRn39+lF
>>314
言葉と言うもののもどかしさに気付いた作品と思える
どんなに自分が磨いてみても、読み手によってそれを受け付けてもらえない・・・・・みたいな
この詩はもっと推敲を重ねればいいものになるかもしれないと思う。D+かC-
409名前はいらない:2007/07/02(月) 22:41:17 ID:g4LcPFzT
【ねぇ】

ねぇ
あの太陽を見てよ
今でも変わらず見守ってくれるよ
ねぇ
あの雲を見てよ
いつでも前に進んでいるよ
ねぇ
あの月を見てよ
闇に浮かぶ微かな希望だったんだ
ねぇ
あの星たちを見てよ
君と出会えた事 奇跡だっんだね
ねぇ
君とみた景色は今もここにあるよ
ねぇ
僕を見てよ
君の知らない僕がいるよ
君がいない僕がいるよ
ねぇ
410哀れな ◆notePDkbPQ :2007/07/02(月) 22:45:24 ID:VFM5rteD
「魔まくら」

道路の真ん中
誘っているよ
魔まくらが
411名前はいらない:2007/07/02(月) 22:56:11 ID:etrnuZ95
>>399
357の評価読まさせてもらいました。本当にありがとう
テオを知ってるんですね。そういう人に読んでもらえてより嬉しいです
ひまわりは兄さんのヴィンセントゴッホのことなんですが、切ないですよね
僕はゴッホよりテオが好きなんで余計に。
僕の詩における言いたいことというか気持ちは、想像されてる以上に低レベルなことだと思うので言ったらがっかりされそう
恥ずかしいからこのままにしておきましょうw

また詩書いてみます
412ウサギ歯:2007/07/02(月) 23:00:51 ID:iQL//vxM
>>353さん 
評価有難う御座います。足し引きとリズムといつも指摘いただいているのですが、
上手い事枠が壊せません。意識します。

「Perfect me」

酒臭い白んだ息に まだ冬だと知ったような朝
凍えそうだ 側に居て欲しい 名前を呼べば虚しく
黴臭い空気が澱んで沈む 白い肌の面影を汚す
切り離せ こんな思考はただ 僕を地獄へ引き摺り込むだけ

楽しげな声 眩しい光 影 僕はその中に入れる?
美しい人 小鳥の囁き 愛 僕はその中で生きれる?
照らさないで 眩しすぎる 太陽には慣れなかった
ただ それだけの事だ 哀しいと言うのなら代わって ねえ

まだ頭が痛い 酔いが醒めない 足元なら定まらないまま
歩いて 歩いて 立ち止まって 歩いて 目指すフリをする
君の事だ もう足跡など残ってはいないのだろう そんな事は知ってた
安らぎに似た 穏やかさを偽って微笑む 惨めだろう 笑えばいいさ

鬱積した欲望に似た感情で羽ばたく翼 僕はそれだけを信じる
白濁した思考に錆色の夕焼けを映すように 僕はそれだけで羽ばたけるんだ
君なんて 光なんて 影なんて なんだって どうだっていいさ
超えていけ 超えていけ ただ 何もかも 僕から切り離せば
完璧でいられる 

それは完璧に僕という存在だった 
413313.314.352.:2007/07/02(月) 23:05:49 ID:nF5FSIKf
>>399
ありがとうございます。
>>352は短い言葉にどれだけ世界を作れるか挑戦したものですが、
二文にした分単なる言葉足らずな詩になってしまったみたいですね。
メッセージはもちろんありますが(私はこの詩の登場人物は二人いると思っています)
絵画を見るような気分で自由にイメージの連想を楽しんでほしいです。

>>403>>408
ありがとうございます。>>414は突発的に書いた詩だから、まだまだ推敲がたりてませんね。
精進します。
414313.314.352.:2007/07/02(月) 23:09:14 ID:nF5FSIKf
間違えた
>>413>>314ね。
415名前はいらない:2007/07/02(月) 23:10:33 ID:etrnuZ95

「こんな(生もの→冷蔵庫→夕飯)クラシックな発想の行き着くところ」

ありふれていて

当たり前に飽きたお前は、雨の日に傘を突き刺す
416哀れな ◆notePDkbPQ :2007/07/02(月) 23:12:01 ID:VFM5rteD
>>365.血とか、真っ赤なとか、不吉なイメージがやって来ます。
「哀しみだと勘違い」「憎しみだとは気づかずに」がとても効いています。
鈍感な男の態度で、女性の心が引き立ちます。ちゃんと、ぞっとさせてくれました。C















417哀れな ◆notePDkbPQ :2007/07/02(月) 23:15:04 ID:VFM5rteD
未評価5
>387 >409 >410 >412 >415

漏れ、再評価の申請は各自でお願いします
418名前はいらない:2007/07/02(月) 23:26:49 ID:sXQG5NCl
>>415
何か斬新で可能性を感じるのでC
419名前はいらない:2007/07/02(月) 23:29:07 ID:sXQG5NCl
>>414
人を惑わしたのでB
420鞭 ◆ILLsmD2C1w :2007/07/02(月) 23:29:43 ID:JsMlZl8j
>>365
退廃的で、悪く言えば厨二っぽいです。
血、ナイフ、月とか。
抽象的で雰囲気はばっちしですが、深みが足りないような気がします。
そういう空気を扱うのはお得意とお見受けしますので
もう少し煮詰めてみてはいかがでしょうか。D+

>>386 迷走
うーん、アタック不足です。
書き方、文体は面白いほうだと思います。
普通の言葉を使っているけれど、割と味がある。
けれど内容が薄いかな。うん。D

>>387 ヒステリー(?)
内省的。
あまり詩には見えないです。
回顧録というか、何というか。
淡泊で味気ないです。
もう少し肉付けをしてみてはどうでしょうか。D

>>409 ねぇ
JPOPの歌詞にありそうです。
物事を新たな視点で見させてくれるタイプの詩かと思いましたが
そうでもなく、やはり芯は、ねぇ、の先にあって
そういうところを最後に持ってきてあるのでわかりやすいのですが
パンチが足りないですね。
ねぇで区切りよくしたことが差別化だったのかも知れませんが
そういうのはよくあります。D−

>>410 魔まくら/ノートンさん
怪しげなタイトルは魅力的です。
疲れた会社員の見た幻覚でしょうか
それともそういう妖怪なのでしょうか
はたまた何かの社会現象を揶揄してるようにも見えます。
色々考えられて楽しいです。
がしかし、パワー不足なのは否めません。C−−
421名前はいらない:2007/07/02(月) 23:34:33 ID:g4LcPFzT
>>420
3投稿目にしてついに−がついてしまった…
でもパンチが足りないのは書いてて気付いてたんで納得です
ありがとうございました
422鞭 ◆ILLsmD2C1w :2007/07/02(月) 23:36:02 ID:JsMlZl8j
『カワウソは嘘を吐くか否か』

カワセミは潜る
ビーバーは巣を作り
バービーは着替える
ネズミは陥り
ブタは死ぬ

ヌートリアは企む
うそ うそ ほんとのことを

カラスは隠すし
イタチは逃げて
ビリーバーは騙される
ウマが踊って
ヒトは舞う

ヌートリアは目論む
うそ うそ ほんとのことを

何かおかしくはないか
何かおかしくはないか
何かおかしくはないか

変じゃない
返事はない

ヌートリアはからかう
うそ うそ ほんとのことを
423313.314.352.:2007/07/02(月) 23:37:02 ID:nF5FSIKf
>>409
ここ最近では一番好きな詩だな。
わかりやすいし、切ないし、それでいて客観性がある←ここ重要!
落ちもうまくまとめています。
おしいのは、太陽と雲に対する答えが少しありがちってとこかな。
もっと深くかつおお、うまい!って思わせるものを。特に太陽は最初だから重要。C+

>>410自分で言ったことは守らねば…短い詩、一生懸命連想してみます。
道路の真ん中>ムンクの絵のようにどろどろした怖いものを感じます。浮かぶ道路はせまく塀に囲まれた圧迫間のあるもの。
真ん中はどこか歩行者が出てはいけないようなところを思わせて、ちょっと緊張感をあおります。
誘っているよ>読者に呼びかける、いるのかいないのかわからない人物。たぶん子供。
魔まくら>子供っぽいおばけ。なんかかわいい。
3つの言葉が、絡み合って、なんとも言えないかわいいブラックな世界を体現してると思います。
小さな子どものころ、学校からの一人の帰り道、ふとした瞬間に感じた理由のない怖さを思いだすようで、
なつかしくもありました。C−
424海苔男:2007/07/02(月) 23:44:38 ID:kVmwWVWV
『DIO MONKY FISH DOG FROG FLASH』

くるっと回って
タテに降ろす

両脚で跳んで
回って蹴っ飛ばす

着地して
駆け抜ける

相手の顔面目掛けて
ぶっ飛ばす

手で着地して
脚から突っ込む

間髪入れずに
ボムばらまく

爆発した直後に
全速力で猛ダッシュ

蹴り上げて
微塵切り

残りを犬に献上
魚の大行列
ベルボトムにフラッシュバック
蛙の両替
猿が文句言って

はい おしまい
425ノートン ◆notePDkbPQ :2007/07/02(月) 23:45:02 ID:VFM5rteD
>>416は、一つしか評価してません。間違えてスペース入れてすみません。

>>409.月までは、良かったです。比喩は上手いです。星からは変になっています。
星の辺りは古典的な表現をそのまま持ってきてます。詩を〆るために君と僕がいるよ、
になってしまったような感じします。D

>>420.鞭さん、313.314.352.さん、ありがとうございます。交差点で寝転んだら、
気持ちよかろう、枕が置いてあったら、吸い付けられそう、轢かれるだろうけど。
とふっと思ったことが有って書きました。魔まくらは妖怪のつもりデス。
426名前はいらない:2007/07/02(月) 23:48:41 ID:g4LcPFzT
>>423
ありがとうごさいます!!
気に入ってくれる人がいると泣けてきます
太陽と雲は最後まで悩みましたが上手くまとめることができませんでした…
ちなみに修正する前はもっとしょぼかったのです
また書きますので見てやってください

あと今気付いたのですが>>409の詩の5つ目の【ねぇ】
の後に
現在(イマ)を見てよ
が抜けてました…
427名前はいらない:2007/07/02(月) 23:55:43 ID:HVqqdH66
質問にこたえろよ

常識しらずが!!!
428名前はいらない:2007/07/03(火) 00:07:04 ID:NKJW9LxC
>>409
創りはいいと思います。
声かけが「ねぇ」じゃなかったらよかったかもしれない。あと君のいないさみしさをもう少し書いてみてもいいかもD+
429名前はいらない:2007/07/03(火) 00:17:35 ID:iiqBtwyQ
>>409
言い忘れ。
「ねぇ」(NE)は確か河村隆一も書いてたから
知ってる人はそっちを連想しちゃうぜ!
がんばって!
430 ◆PV9YWhqd/o :2007/07/03(火) 00:53:48 ID:RpZpBSSG
>>425.まさにその通りです。ちょっと急ぎすぎました…
>>428.>>425でも言える事なんですが、長くしてぐだぐだになるのを恐れ早めにまとめてしまいました。結果言葉足らず・表現足らずになってしまったようですね。
>>429.17歳の俺(関係あるのかは謎ww)は河村隆一の曲を全く知りません(>_<;)知ってたら別の言葉考えてたかな。
応援ありがとうございます。


ちなみに【信頼】と前スレの【心の時計】書いた人です。
これからも甘口、辛口な評価お願いします。
なんとなくトリつけときました
431名前はいらない:2007/07/03(火) 01:17:57 ID:2tHnvZlM
「蟻と人間」

蟻の息絶える姿は悲しい
彼らを見ているとふと思う
もしかしたら彼らには
輪廻があるのかもしれない
蟻の短い一生を真上から
覗いている人間だからこそ
それを願うのだろうか

人間も真上から見れば
輪廻はあるのかもしれない
432名前はいらない:2007/07/03(火) 01:24:52 ID:g81plbOi
>>431 蟻を踏み潰しまくってる人間なんか馬鹿そのもの EE-
433名前はいらない:2007/07/03(火) 01:27:03 ID:7A6yYnM8
>>431 お願いします。死んでください。お願いします。
434蝶のおなら ◆onarac.04E :2007/07/03(火) 01:32:51 ID:2tHnvZlM
>>432
おー早かった。読んでいただいてアリガトウゴザイマシタ。
蟻ってじっと見ていると他人のようで自分のような感覚に陥ります。
そこから死の恐怖感とか、それに対して妄想という安堵感を求めて
見つめながらやはり自分が生きていることの愚かさを感じました。
犯罪者は生き、良心を持つ人間は病死するこの世界で
何を受け止めるべきなんだろう。ふとぼやーっとふけっておりましたです。
にしても人間はいつの時代も嫌われていますのう。
評価アリガトウゴザイマシタ。

亀ですがお礼。
>>254
エル氏、読んでいただいてアリガトウゴザイマシタ。
>>208を書きました。やはり短い詩は苦手のようです。ぐふ。
リハビリがてらまたお願いしますです。
右手に花を、左手に銃を持って相手を見るのです。
花を受け取れば、細工した銃で私は死ぬのです。
銃を受け取れば、死に逝くあなたに花を添えるのです。
そんなもんではないでしょうか。人間って。
評価アリガトウゴザイマシタ。
435おれ:2007/07/03(火) 01:33:11 ID:7A6yYnM8
>>431 お願いします。死んでください。お願いします。
436名前はいらない:2007/07/03(火) 01:38:55 ID:g81plbOi
>>431 じゃチミが対等な立場まで引き上げてくれ
437蝶のおなら ◆onarac.04E :2007/07/03(火) 01:39:27 ID:2tHnvZlM
うおー。流石に4連発は凹みますのう。
不快にさせてしまってスイマセン。

未評価
>412 >422 >424

漏れ、重ね希望は各自で
438暗い日曜日:2007/07/03(火) 02:05:08 ID:Qtvj9Lvc
暗い暗い日曜日

聴くのも嫌に成る

私も彼の元にいくのかな

じとじと
重い雨の音が耳をぬらして、
何もきこえない

柔らかな肢体を
かかげて


それでも空に日は昇る

明日は来る

だって生きてるから

439zzz:2007/07/03(火) 02:12:10 ID:wByeuijq
勝手に重ね

>361
醜い美しさというか渇いた水面というかそういう趣がある。
今までの作品より言葉に遊びがあるためか、
少しゆとりのある仕上がりだと思う。
こういうほうが好まれるかもとも思います。
が、他の評価人の方が言っていたようにもっと意味を削ったほうが
私は好きです。
その方が鋭さと深みがでると思います。
勝手な根拠のない要望ですけど。
C-
440ayayoshi:2007/07/03(火) 03:06:17 ID:HYpiptoC
「パン」
あ、それ、パンなの
え、これ、パンなの
パンって、これなの
あっ、そうなんだ、
これがパンなんだ
じゃぁ、これはパンなの
これもパンなんだ
えっ、でも、
これはパンじゃないの
へぇ、これパンじゃないんだ
パンっておいしいね
441名前はいらない:2007/07/03(火) 06:23:00 ID:pfBabFNe
>>437
変な粘着は相手にしないで再評価だせばいい。
>>431
442名前はいらない:2007/07/03(火) 07:20:51 ID:Vatyi19p
もしあなたが独りぼっちになった時に
淋しくて仕方のない夜は
私の事を思い出してみて。
私はあの時と変わらずに
あなたがよく迎えに来たアパートで
やさしい恋人とピンク色したベッドで眠っている  
そしてため息をつく

眠れない夜とあなたのために



もしあなたが独りぼっちになった時に、悲しみで胸が苦しい夜は
私の事を思い出してみて


私は今も散らかった部屋で、恋人と傷つけ合い
時々は甘いキスをして、古いレコードを聞いている

そしてため息をつく

憂欝な夜とあなたのために

恋していたのかも、ただそれだけ
                        お目汚し失礼しました。評価のほど、お願いします。
443名前はいらない:2007/07/03(火) 07:35:44 ID:a40vcSY0
お母さんとお風呂に入っているときに
あなたはここにいたのよ、と
お母さんは自分のお腹の部分を指差しました

私はその中がどうなっているのか
とてもとても知りたくなりました
急いでお風呂から上がって
台所から包丁を持ってきて
お母さんのお腹のところを
つーっと切り裂きました

中には赤みのかかった桃色の変な形のものや
ひっぱるとどこまでも伸びていく長い紐のようなものが
ぎっしりと入っていました

私はお母さんはうそつきだと思いました
こんな狭いところに私がいたはずはありません
私はお母さんのうそつき、と言って
お裁縫道具を持ってきて
また元通りにお腹を縫い合わせました

家庭科は得意だったのですが
お母さんのお腹の皮膚は幾分分厚かったので
少しいびつになってしまいました

気づくとお風呂場は真っ赤にお母さんの血で
染まっていました
私は常日頃お風呂場の素っ気無い色合いが
あまり好きではなかったので
ピンク色に染まったお風呂場を見て
しばらくこのままにしておこうと思いました

お母さんは何度呼びかけても
お風呂から上がろうとしません
このままじゃのぼせてしまいます
けれどお母さんはお風呂が好きなので
仕方ないと思います

(「私の居た場所」)
444名前はいらない:2007/07/03(火) 07:47:29 ID:Vatyi19p
>>443
>メルヘン。
純粋な残酷性すごく好きです。
物語的なまとまり有り、画がダイレクトに浮かびましたタイトルもいい!
素人ですが、個人的にA。
445名前はいらない:2007/07/03(火) 10:16:44 ID:wle+Bh2h
>>443
単なる思い付きの域を出ていない。
暗に深いものは感じない。
2chのネタコピペとなんら変わりない。E
446名前はいらない:2007/07/03(火) 12:52:20 ID:bXnFIn3a
いや、日本語はあってるからD-ぐらいじゃない?
ただ内容はひどいね。これを書く勇気は買う
447名前はいらない:2007/07/03(火) 13:47:50 ID:SJCIDOPP
「ストーキング」
過ぎた時間を圧縮したら
いつか君に会いに行こう

どうか解凍せずに引き出しの奥にでもしまって欲しい
ぼくが残した悦びの記録

いつかわかちあえるといいね
448追想1/2:2007/07/03(火) 13:59:59 ID:FPEe2h9w
ねぇ覚えてる?
あの日交わした約束
『絶対どこにも行かない』なんて
恥ずかしがりながら言ってくれたね
ねぇ覚えてる?
二人で行った小さな公園
帰り道に寄ったコンビニで
半分個にして食べたカスタードパイ

振り返ってもあなたはいない
そんなことわかってるのに
つないだあなたの手の温もり
思い出す度涙が頬を伝う

☆どれだけ時が経っても笑った声 照れた笑顔
強く抱きしめてくれたことずっと忘れないよ☆

ねぇ覚えてる?
つまらなぃことで喧嘩しちゃったこと
自称心配性のあなたは
うざったぃほど気にかけてくれてたね
ねぇ気付いてた?
あたしはもうあなたのものだった
優しさが溢れそうな声と
子どもみたぃな無邪気な笑顔
449追想2/2:2007/07/03(火) 14:00:36 ID:FPEe2h9w
何をしても時間は戻らない
そんなことゎかってるのに
神様どぅか教えてくださぃ
どぅしてあの人なの?
どぅしてあたしなの?

☆どれだけ時が経ってもぃじけた顔 怒った顔も
泣き虫なあなたもずっと忘れないよ☆

目を閉じればあなたが
すぐそばにぃるそんな気がする
あの星のように光れたら
あたしを見つけてくれるかな?

☆会いたくて会いたくて
もう二度と会うことはできないなんて考えたくもない
話したいことまだたくさんあったのに
ずっと一緒にいたかった
ずっと一緒に生きてたかった
大人になったあなたの隣でずっと歩いていたかった
瞳を閉じればあなたが会いに来てくれるなら
神様にでもあの星にでもあたしは誓うよ
どれだけ時が経っても笑った声 照れた笑顔
強く抱きしめてくれたことも全部
ずっと忘れないよ☆




評価お願いします
450名前はいらない:2007/07/03(火) 14:06:36 ID:LmQ25RFn
>>449-450
これはひどい
451名前はいらない:2007/07/03(火) 14:09:07 ID:QKSA1iu8
>>442
言葉の使い方に気をつけなければ、ただの勘違い女の傲慢にもとれる。
思い出して→思い出してほしい
と変えるだけでもだいぶニュアンスが変わる。
内容形式はまっとうに見えるけど、どこかむかつくのは
そういう言葉の端々から、醜い自意識が見えるから。
それと、
「ピンク色のベッド」
>>443もそうだけど、色の表現にはもっと敏感になったほうがいい。
D−
452名前はいらない:2007/07/03(火) 14:21:41 ID:QKSA1iu8
>>448
書かれてることが抽象すぎるありがちすぎる。
追想ならばもっと具体的なことがあっていいD−−
具体的といっても二人称なのであまり説明的すぎるとさめる。
自然で、いろいろ想像させ、それでいて短くがポイント。
例(最近うまいなーと思った表現)

夜だけメガネのきみ

453名前はいらない:2007/07/03(火) 15:03:56 ID:zB6ENQjD
「夜だけメガネのきみ」

君は夜になるとメガネになっちまう
だけどそのメガネは
わたしの視力に合わないのねー
がっかりよ
レンズをかえるなんて無理な話
だからこうするの
黒いマジックでレンズを塗りつぶして
サングラスにしちゃうの
これでビーチに繰り出したい
だけど朝になればきみは人間
454名前はいらない:2007/07/03(火) 15:10:43 ID:DeNJ6cdv
>>422
グリム童話の歌詞の一節にでもありそう。ただの言葉遊び。作品とも思えないD-
455名前はいらない:2007/07/03(火) 16:20:10 ID:QKSA1iu8
>>453
素敵!



              E


456エル ◆4BiWBN6tt6 :2007/07/03(火) 17:15:55 ID:+row2yIS
>>412評価D+
作品のコンセプトはいいですし、表現力は卓越しています。しかし、書き過ぎです。
もっとボリュームを落とした方がいいと思います。
また、これだけ多くのことを書きながらも、(「それは完璧に僕という存在だった」
この言葉が浮いているほど)肝心のテーマがわかりづらいです。

>>438評価D
>聴くのも嫌に成る
雨の音のことですか?

>柔らかな肢体を/かかげて
意味がわかりません。

基本線はいいと思います。3行目と、最後の行の対応が心に触れてきます。
直すところを直してください。
457エル ◆4BiWBN6tt6 :2007/07/03(火) 17:16:43 ID:+row2yIS
>>431評価D+
蟻の死を見て、死に関した考察をしているわけですが、
共感を得るかどうかは読む人によるところが大きいと思います。
人によってはこの考察に感心するでしょうし、
人によっては子供っぽいと言うかもしれません。
しかし、余計なものもなく、さらりと描いているのがいいですし、
少し余韻を含む末尾の句などもうまいです。
458エル ◆4BiWBN6tt6 :2007/07/03(火) 17:19:39 ID:+row2yIS
未評価3

>424 >440 >447  

漏れ、重ね希望は各自で
459名前はいらない:2007/07/03(火) 17:30:40 ID:R5GIjveK
いつだって絶対はありえないとわかって
つい口にしてしまう僕で
三歩下がって世の中を見ている君で
達観して喋るその言い回しが嫌いで

でもね僕の魔法は溶けて
君はもと通りになってしまうんだろうな
そんなことを思い出したりしていた

セミの抜け殻 額の汗 半袖のシャツ
うだる暑さ 焦げた素肌と風の匂い
肩にのしかかる空虚
季節が別れ選んでも 






460名前はいらない:2007/07/03(火) 17:34:47 ID:QKSA1iu8
>>412
きちんと情景をイメージしているのか。
視覚だけでなく、匂い、触覚、味覚、全てフル動員で、きちんとイメージをつないでいるのか。
(もちろんただ描写すれば良いという話ではない)
ただ言葉の響きだけで繋げてないか。

一行目二行目はイメージ冬、寒いにもかかわらず、
三行目「黴臭い空気」はどちらかといえば夏の言葉
四行目「地獄」熱い          対照と捉えるにしてもそれぞれの言葉が抽象で弱すぎる。
これらごちゃまぜのイメージの乱立は流れを壊し、読む人を混乱させるだけ

それから「地獄」とか「小鳥の囁き」とか
こういう使い古された言葉を使うときは相当警戒心を持たなければセンス良いとは言えない。
461名前はいらない:2007/07/03(火) 17:41:02 ID:R5GIjveK



連絡よこさない位割と普通で
結局こうやって超えて行ける気がして

でもね僕の罠はばれて
君は知ってたよなんて笑うんだろうな
憂い程度もたかが知れてたんだ

そんなことを思い出したりしててた

記憶の中でかくれんぼしてやっと君を見つけたけれど
まだだよなんてわけがわかんねえな ねぇ そうだろ?

空回りしてとめらんなくていつまでも回り続けてるくだらない話
嘘みたいに
肩に降り積もる夏 季節が僕を恨んでも
 









462名前はいらない:2007/07/03(火) 17:44:03 ID:QKSA1iu8
>>438
ドイツ映画(?)の「暗い日曜日」内の聞くと自殺したくなる曲「暗い日曜日」
のことを言っているのでしょうが、
この詩のどの言葉も「暗い日曜日」というタイトルのインパクトにさえ負けています。
過去作品を利用するなら、その過去作品の共通イメージを180度変えてやるくらいの心意気で。
463疎南太:2007/07/03(火) 17:45:07 ID:bgZl9dJz
>>388 >>389 >>390 >>391
評価ありがとう。
エルさんの評価は具体的で非常に分かりやすいね!

「三分」は、激甘のストレートだったんだ。
そんな球を投げていたら負けるのは当然だよね。
最低でもコーナーを決めれないとメジャーでは戦えないって桑田も言ってたよ。
464名前はいらない:2007/07/03(火) 17:58:05 ID:yU9mUenE
赤い灯りが
遠くに見えた
闇を剥がして
光は自惚れていた

東京の夜は
小さく
季節の風が吹く
寂しくて
振り返ると
虫の音が
小さく
私に答えた
465名前はいらない:2007/07/03(火) 18:53:04 ID:QKSA1iu8
>>464
もっと読みたいと思わせてくれる。このタイプは好きです。C+
2文節が自然な表現なのに対して、1文節が少し硬いかな。
でもあんまりするすると流れるのも問題だからこれでいいのかも。
灯り=光? は甘かった夢でしょうか。
虫の音は遠い過去を連想します。
夢を目指して進んでいるが、ふと不安になり過去を振り返ってしまう
そんな人の弱さを感じました。
あえて希望するなら、「寂しくて」は別の言葉で表現。
赤い灯り(読みはアカリ?)の語呂が悪いのと、
赤い灯りは電車や車のように動いているのか
止まったまま明滅しているのか
それがわかるような描写にしてほしい。それで印象や意味がだいぶ違います。
466名前はいらない:2007/07/03(火) 19:06:45 ID:QKSA1iu8
>>459 >>461 >>464
タイトルは?
467名前はいらない:2007/07/03(火) 20:29:55 ID:DeNJ6cdv
夏は太陽に溶けてしまいそうで
それでなくてもきっと僕は焦げてしまう

夏は太陽が支配しているから
君には会いに行かない
僕は太陽のもと
無我夢中に毎日を過ごすだろう

いつだったか君は言ってくれたね
やりたいことをやるんだよ
えぇきっと僕はやりたいことをやっていくよ
もしかしたら悪いことだってやっちゃうかもしれない
人に疎まれることだってやっちゃうかもしれない

だけどね これだけは本当さ
君から笑顔を奪ってしまうようなことはしない

僕の心を解かしてくれたのは君の笑顔だったんだ
秋の昼下がり
まだ太陽が夏の忘れ物を振りまいている頃
君は庭に水を撒いていたね
そうしておどおどやってきた僕にこう言ったんだ

「こんにちは 初めまして よかったら家で少しゆっくりされていきませんか」

僕はもうボロボロで その頃は息をするのもやっとなくらいだったから
君の言葉は痛いくらい心に沁みた
君の笑顔が僕に忘れていたものを思い起こさせた

秋になったら君に会いに行こう
やさしい笑顔に会いに行こう

            「秋」
468海苔男:2007/07/03(火) 20:35:41 ID:m0l0NGq7
パオッ

ハゲマルのハルマゲドン
アインシュタインの飲酒運転

音、磁場はちゃんとあるよ

紅いアーカッシュ
バレンタインにバレンシアオレンジ

闇雲に腹筋鍛えて

クリスマスに栗金団
闇金軍団はクスリですます

関係ないね
プレゼント買って

いま、あいにゆきます
469海苔男:2007/07/03(火) 20:42:25 ID:m0l0NGq7
題名忘れた。
題名『一年と愉しくなっていた俺様』

>>424の評価もお願い
470名前はいらない:2007/07/03(火) 20:48:36 ID:Qtvj9Lvc
>>462評価ありがとうございます!

イメージしてがんばりまし
471名前はいらない:2007/07/03(火) 21:01:40 ID:bXnFIn3a
海苔男は進歩がないからもう投稿しなくていいよ
472名前はいらない:2007/07/03(火) 21:07:35 ID:DWnHjzPd
「落ちる空の下」

見上げたら青だった
見下ろしたら青だった

ぼんやり。

ただ憂鬱だった

明日なんて欲しくない
今だけで埋もれたい
未来なんてどうせ
嘘で固まってるでしょ

今日から早く逃げたい
過去なんて見たくない
未来なんてどうせ
解んないのに美化するから

空は色を持って
今日も明日も在るのに

穴が開いたとしても
そこを埋める色すら
僕は持っていない


見下ろした世界はきっと
沢山の色で埋まっていて
僕のいない隙間なんてさ
きっとすぐに埋まってしまうね



全部おちてってしまえばいいのに
そしたら
青と青の隙間もなくなっちゃうでしょ

1 2 3

ざぶん。

473鞭 ◆ILLsmD2C1w :2007/07/03(火) 21:59:28 ID:cqxHmsOL
>>454
評価ありがとうございます。
やっぱりバラけちゃいました。
ちゃんと絞るようにします。
474名前はいらない:2007/07/03(火) 22:04:19 ID:zB6ENQjD
「誇り高き勇者」

僕は自殺しない
だって僕は選ばれし男だからさ
いまから捕われの身になっている
お姫様を犯しに行くのさ
その前に悪の帝王をぶっ殺さなければ
スタンガンで気絶させて
連れと一緒に撲殺しよう
あー楽しみだなぁ
お姫様待っててねー!
475ウサギ歯:2007/07/03(火) 22:57:32 ID:1CUtn3JI
>>456さん
評価有難う御座います。>>353と合わせて本当にバランス悪いなあと。
足し引きわからなくなってきました。

「豚」

相対的な絶対 口に出して笑った 絶対の無い相対
山の無い川と山のある川 どっちが好きかなんて
僕に聞いていいのなら 答えるけど
下らない話だ 山に川を作るのも埋めるのも 人には易い
人工的な幸せ そうあるべき楽園 飼いならされた豚の一匹
尻尾振らないヤツがいるだけ 

赤い草だけ食んで それを続けるのが個性的だと言うのなら
俺は青い草だけ食むんだ 同じヤツが何匹いるか?
大多数と少数という括りに依るなら 解りやすい方が楽だ
赤い草育ててる方が楽か 青い草育てる方が楽か
どちらにせよ どっちが割のいい話だって事は測れる  

少しでも数を減らした方が負けだ それがルール
「俺はそんな事どうでもいい」 なんて嘯いて
草さえ食めないあいつも 孤高を気取る ただの豚 

豚の世界なら勝敗なんて 糞みたいなもんだ
けど 僕達は違う 階級は確かにそこにあって
ルールから外れれば負ける 負けた気しなくても負けてる
強がるあいつが痩せた時 肥えてるやつがいるもんだ

豚どもの世界の方が幸せじゃねえか
476うみとくじらとわたしのすべて:2007/07/03(火) 22:59:44 ID:P9/Srd73
生意気にとびだした
あの曲がり角でスイングした夢を見失った

きれはしで思い出した

うみとくじらとわたしのすべて



青い海でおぼれた

エメラルドの大きな愛をみつけた

口にした言葉は
目に見えない泡となってわたしのまわりにちらばった

うみとくじらとわたしのすべて



夜の星の歌をきこうと手をのばし

うっかりきみに触れてしまった


ちいさな貝殻



うみとくじらとわたしのすべて


477疎南太:2007/07/03(火) 23:28:05 ID:bgZl9dJz
「もしも僕らの内に光が存在するならば」

夜な夜な呪詛を着信しつづけるテレビジョン
曙光をはね退ける耳ざわりなノイズ
見よ
この瞬間にも劣情が世界を飲みこんでいく
壊れかけの扇風機は汚れた大気をかき乱し
四畳間には仄かにガスの匂いが漂い始める
聞け
いなくなってしまった人たちの哄笑
それでも打ち続けるヒーローの機関銃
リアル/アンリアルの間にしかれた境界は
宵闇のなかでその稜線を曖昧にしていく
僕はどこにいるのだろう
ここは本物と偽者の違いを問題にしない場所
それならば、僕は僕であることをいかにして証明すれば良いのか
打ちのめされて目を閉じれば曙光
それすらも否定する鮮明なフィクション
瞼の裏で夜は続いている
戦場はどこだ
偽者の銃声がすぐ近くから聞こえる
偽者の恐怖が心の内から沸き起こる
僕の手には偽者のベレッタ
そいつを遥か彼方の地平へと投げ捨てる
僕に共感するものは高らかに手を上げろ
非武装を唄え
隣人と手を繋げ
そして、星々はその挙動を決して見逃すな
まだ何もかもが腐っちまったわけじゃない
信じるには値しないけれど
それでも信じたい僕はここにいる
478名前はいらない:2007/07/03(火) 23:39:19 ID:QKSA1iu8
>>476
これは、理由はないけど不思議な魅力があります。
言葉一つひとつの響きとかイメージとかを最大限大切にする姿勢が、
ほかの詩より抜きんでているというか・・・。
リズムがそろってないとか、強いメッセージ性がないとか
突っ込もうと思えば突っ込めるけど、やっとこのタイプが出てくれたという感謝をこめてB!
他の人は、どうですか? 私はこの詩、大好きです。
いい感受性。そのままそのまま、もっと詩を書いて。
479  ◆UnderDv67M :2007/07/03(火) 23:44:10 ID:exKGkBIK
被告人:ウサギ歯

貴殿宛てに名誉毀損だがの訴えがきています
以下のスレッドまで移動を宜しくお願いします

http://love6.2ch.net/test/read.cgi/poem/1171893318/
480名前はいらない:2007/07/03(火) 23:48:15 ID:DeNJ6cdv
>>478
上手かもしれないけどパクリだ。詩ではなく歌の部類だと思う
481名前はいらない:2007/07/03(火) 23:49:35 ID:QKSA1iu8
>>474
なんだか厭世的で鬱々としてて、(←こういうのは花火のようにぎりぎりの生命を燃やす作品でないと意味がない)
それでいて生命力の弱い作品が多いこのスレの中でこそ光る作品。
詩の出来はどうあれ、よう言ってくれたって感じでC−
482名前はいらない:2007/07/03(火) 23:56:56 ID:DeNJ6cdv
>>420評価ありがとうございます
>>387です。別の場所でもそんなこといわれたことあります。もっと飾れと
483名前はいらない:2007/07/03(火) 23:57:16 ID:QKSA1iu8
>>480
何のぱくり?
484名前はいらない:2007/07/04(水) 00:04:43 ID:63N0RFs1
>424 >440 >447
>459>461>467>468
>472>475>477
が未評価のようです。時間のある方評価お願いします
485478:2007/07/04(水) 00:52:35 ID:UNvlKYGm
あんまほめてばかりじゃその人のためにならないか
>>476
「生意気にとびだした
 あの曲がり角でスイングした夢を見失った」
とびだした が曲がり角にかかるのか、夢にかかるのか わかりずらい
た が三つ続くのは語呂が悪い感じがする。
書き出しは重要だから、読み手にはっきりつたわるようにしないと。

「うみとくじらとわたしのすべて」
キーワードなのに少し曖昧な言葉で逃げてる気がする。
特に「わたしのすべて」
「全て」とか「完璧」とか「絶対」とかいう言葉は、読み手のイメージを曖昧にするどころか
作者自身もそのイメージを掴みかねてる証拠である。
だって時と場合より全然違うのに、すべてを包み込んでしまう強さがある。
だから曖昧なものを表現するとき、ついつい使っちゃうけど、それは無責任でもある。

でも、なんつーか、ほわほわ感がこの詩の魅力だから、一概に言えないんだけどね。
486名前はいらない:2007/07/04(水) 01:06:46 ID:UNvlKYGm

「夏と花火と私の死体」
「セックスと嘘とビデオテープ」
「白い夏と緑の自転車 赤い髪と黒いギター」

特に最後は具体的かつインパクトのある言葉が好まれるみたいね。

>>484
ごめん、も、無理ぽ
487名前はいらない:2007/07/04(水) 01:11:43 ID:pXZPQWhF
「G」
 最初は、ガスレンジ台で見た君に驚いた。
炎を見て以来、君はそこに寄り付かなくなったね。

頭隠して尻隠さず。君はわざと知らん振り。
初めて会ってから3日目の湿度の多い日は、君は現れなかった。

今日、君が流し台で浮かんでいるのを見て悲しかったよ。
トイレの明かりに透けた羽からのぞく体は、少し痩せたかい。

また一人ぼっち。


488名前はいらない:2007/07/04(水) 01:20:20 ID:UNvlKYGm
>>487
ゴキ―――EEEeeee…
489夜スマイル (365):2007/07/04(水) 01:49:54 ID:jU81GgiD
>>401
ありがとうございます。
そうですね 異性間での 見えない残酷
がテーマの一部だったりします。
切なさというのが自分の詩作のテーマだと思っています。

>>416
ありがとうございます。
いやほんと不吉ですよねーw
自分で見てもぞくっとすることがあります。
「哀しみだと勘違い」「憎しみだとは気づかずに」
実はこの言葉の繋ぎが最大のテーマでした。
ちゃんと見てもらえて感謝です。


>>420
ありがとうございます。
厨二っぽい かなり言いえて妙ですねww んー確かに。
血 ナイフ 月 この言葉が好きなんですが、
直接出さないで感じさせる そのテクニックが欲しいですね。
深みか・・・ それをどう出すのか 日々修行です。


490夜スマイル 「爪跡」:2007/07/04(水) 01:55:08 ID:jU81GgiD
麻酔が切れると狂い出す
お前はいつも理想だけ


「窓の向こうには 綺麗な世界がきっとあるの」


時 日々 季節は無感情 そこにはただ 空白の部屋


希望? そんな言葉に意味等無いさ


時々想う 赤い血滲むこの痛みがお前の全てだって
伸び切った右手の切っ先 凶器と絶望が潜んでる
二人の背後に忍び寄る 色鮮やかな死の世界
全てを綺麗だと信じるならば 無邪気の理由も気付けてた



俺はお前を愛している

お前は俺が誰だか知らない

幸福? それが何なのか 誰もが知らない



身体を縛る糸切れず 元いた場所に帰るだけ





「窓の向こうには 綺麗な地獄がきっとある」

扉を閉ざして出て行くよ
背中に消えない爪跡残して
491名前はいらない:2007/07/04(水) 02:10:00 ID:qnyUTEbb

「ライチライチレーシー」

僕は古代人の溜め息を狩る熟れたタイムマシーン

鋭い間合いで空間を論破することで生きてきた

目的などない

双子のパラドックス、逆転の春

全国ネットで繰り広げられた熱湯コマーシャルは、それを笑いに変えた

風呂上がりには、食卓に置かれた半透明に映える裸のライチを口に入れる

舌の尖端は香りに囲まれ、深くえぐった核からくる渋みがその後を追い掛けてくる

タイムマシーン

どの時代もライチの味は変わらない
492名前はいらない:2007/07/04(水) 02:22:42 ID:BVHH9rax
染みだした虹色が止まらなくなった
だから言ったの
「拒絶するくらいなら妥協すれば良かったのにね」
鮮やかなエメラルドに呑み込まれそう
泥酔したって朝になればまた日常へ還元すんだろう
どうか確かめてよ
必要と不必要をしっかりと分別して
きちんとレッテルを貼ってくれよ

愛嬌ばかりが教育じゃない
お前がしっかりしてよ
どうかしっかりしてくれよ
493名前はいらない:2007/07/04(水) 02:29:21 ID:kUKhG8Hg
なんだろう?
やたら騒がしいな…
正直訳分からん
鈍くてごめんね。
494名前はいらない:2007/07/04(水) 03:53:59 ID:CiQlJrj0
「みちすじ」

昼過ぎに街へ出た

ふと足元を見ると、血が零れていた

路に落ちた血は、私の歩く先に続いていた

私はそれを辿って歩いた
その先に光りが見えるような気がして、とても眩しかった

脚は痛むけれども、立ち止まる事はせず、まるでとり憑かれたようだった

生きているのか死んでいるのかもよくわからなくなり   

ただ見えているその光りが何なのか、この眼で見たくて、眩しい光りの場所に身を置きたいとだけ思っていた

吸い込まれるように歩いていると

みちすじになった、この血は私のもの   

私は戻っていたのだ
歩いている路は、歩いてきた路

私は何処へ行くのだろうか、何処へ帰るのだろうか 
495名前はいらない:2007/07/04(水) 04:00:25 ID:CiQlJrj0
>>424、ゆらゆら帝国とかでありそう、詩だけでわ、もうひとつ
D―
496名前はいらない:2007/07/04(水) 04:01:55 ID:CiQlJrj0
>>447

日記ですか?
497名前はいらない:2007/07/04(水) 04:07:32 ID:CiQlJrj0
>>472
ざぶんまでの内容にもう少し、想像力やひねりがほしい。
急にざぶんわ。
498名前はいらない:2007/07/04(水) 04:09:53 ID:CiQlJrj0
↑E
499 ◆PV9YWhqd/o :2007/07/04(水) 12:46:50 ID:8eS3DbOB
【くちづけ】

止められない想い
枯れることなく湧いて 湧いて 溢れて
僕らは初めてのキスをした
言葉では満たせない想い 互いに感じる為

いつも先に眠る君に
「おやすみ。」と 軽いキスをした
ずっとそばにいるよと 伝える為

いつも先に起きる君は
「おはよう。」と 軽いキスをした
【いつも】が夢ではないこと 確認する為

今日も君は僕より先に眠っている
僕はいつもと違い 長いキスをした
夢ではないと 実感する
長い夜になる君
僕らはまだ唇を重ねている
夢で再び出逢えるように
今でも溢れる僕の心の泉が
今は空っぽな君の心を 満たしてくれるようにと

僕は最後に軽いくちづけをする...
500 ◆PV9YWhqd/o :2007/07/04(水) 12:56:27 ID:8eS3DbOB
>>499
修正
×今日も君は僕より先に眠っている
僕はいつもと違い 長いキスをした
夢ではないと 実感する
長い夜になる君
僕らはまだ唇を重ねている
夢で再び出逢えるように
今でも溢れる僕の心の泉が
今は空っぽな君の心を 満たしてくれるようにと


○今日も君は僕より先に眠っている
僕はいつもと違い 長いキスをした
夢ではないと 実感する
長い夜になる君

僕らはまだ唇を重ねている
夢で再び出逢えるように
今でも溢れる僕の心の泉が
今は空っぽな君の心を 満たしてくれるようにと
501疎南太:2007/07/04(水) 13:18:31 ID:tfdNti6J
>>486
その程度でパクリなんていっていたら
世の中に存在する全てはパクリになってしまうよ。
行動は経験は模倣する。
また模倣しようとするその姿勢が、
「詩」を増やし、「小説」を増やし、その他諸々の芸術を開拓していく。
たとえ九割九部が模倣であっても、一割がオリジナルであれば、
その一割を見逃すべきではないと僕は思うんだ。
502疎南太:2007/07/04(水) 13:19:15 ID:tfdNti6J
誤字だった。
>行動は経験を模倣する
だね。
503名前はいらない:2007/07/04(水) 13:51:39 ID:gwUWAznE
>>501
>>486はパクリなんて言ってないよ。ほめてる方だよ。ID良く見て。
>>478=>>483=>>485=>>486だ。
504名前はいらない:2007/07/04(水) 14:01:30 ID:gwUWAznE
>>499
BOKKIした。D+
505名前はいらない:2007/07/04(水) 14:19:18 ID:gwUWAznE
>>477
夜なんだか朝なんだか
偽者は偽物でないのか
わざとだとしても、素で間違えてる雰囲気をかもしだしちゃったらだめだ
D−
506名前はいらない:2007/07/04(水) 14:26:36 ID:hJyk0XA8
「スタート」

目を開けた
空を邪魔する布を
真ん中で裂いた



逆さまに映る景色
褪せて見えたのは
拭った手のひらに移った透明のせい


射し込んだ光は春みたいに僕を包んだ


もう少し
色がちゃんと見えたら
今日を受け入れよう



目を開けた
鳴り止まない音で主張する時を押さえた


浮かぶ数字は滲んだ
焦ったのは
思いがけず経ちすぎた時間を悔やんだせい


流れ込んだ風は夏みたいに僕を掴んだ


もう少し
自分をちゃんとさせたら
今日を迎えよう



吸い込んだ空気は
全部覚醒させるみたいにゆっくり流れて
僕の意識と手を繋いだ


手首で刻まれる未来を見てから
足を地面に叩きつけて
緩く吹く
涼しげな風に背中を押された


春始めに夏が走る

今日を始めよう

507エル ◆4BiWBN6tt6 :2007/07/04(水) 14:28:32 ID:JfieniAG
>>424評価D−
訳がわからないですし、つまらないです。

>>440評価D−
つまらないです。

>>447評価D−
ストーカーの心理を描いたブラックユーモアのようなものでしょうか。
描き足りないです。もっと詳しく書かないと意味がよくわかりません。

>>459評価D
リズムがとてもいいですし、各連を個別に読めば、断片的な文節からだけでも
センスの良さを感じることができます。しかし、これら3つの連の関連性が
まったくわかりません。まるで別々の詩の一節を集めたように思えるほどです。

>>461評価D
口調も良く、表現に魅力を感じます。が、描写が曖昧過ぎです。
>記憶の中でかくれんぼしてやっと君を見つけたけれど
>まだだよなんてわけがわかんねえな ねぇ そうだろ?
この一節などは、とても素敵ですが、曖昧な描写の一例でもあります。
リズムだけを重視し過ぎずに、もう少しわかりやすく書くようにしてください。
508エル ◆4BiWBN6tt6 :2007/07/04(水) 14:37:05 ID:JfieniAG
未評価9

>467 >468 >475 >487 >490
>491 >492 >494 >506

漏れ、再評価の申請は各自で
509名前はいらない:2007/07/04(水) 15:02:42 ID:63N0RFs1
>>499
あんまりくちづけ、くちづけ言わずにいったんそのシーンから離れ戻ってくるほうがしつこくない
くちづけシーンばっかり書かれてもご飯ばかり食べさせられてるようで
正直うざったい。D(辛口でごめんね)
510疎南太:2007/07/04(水) 16:08:02 ID:tfdNti6J
>>505
あんがと。
「偽者」については、完全にスルーしていたよ。申し訳ない。
あとは僕の意図したとおりに書けたと思っている。
伝わらなかったのなら、それはしょうがないけれどね。
とりあえず、僕は>>477で満足したので(とても良い詩が書けたと思っている)、
これで疎南太名義での活動を終えるよ。
皆々様、今までお眼汚ししてスマナンダ。
511名前はいらない:2007/07/04(水) 17:28:45 ID:we+D8uUZ
「水流」

濁流が、岩にぶつかってしぶきを上げる。
それが、何度もくりかえされる。
何百年と続けば、岩は、水の力によって削り取られ、形を変える。
僕にぶつかりつつけた濁流は、書物の中のある一文であったこともあったし、
女の人の情熱的な告白であったこともあった。
形を変えた心は、今方向を変え、一点を目指して流れ出した。
512名前はいらない:2007/07/04(水) 17:58:17 ID:ihI+cys/
>>459 >>461 書きました。題は「かくれんぼ」です。
エルさん評価ありがとうございました。
513名前はいらない:2007/07/04(水) 19:05:59 ID:63N0RFs1
>>510
嫌、以前出していたほうが面白みがあってよかった。此処最近のは読みにくいよ。
学校行かないやつとか家族がどうとか言うほうが、親近感があって若者の素直さが出てた。
若いうちにしか書けない詩もあると思うので、あんまり飾らないで素直な自分を書いてみるのも面白いんじゃないかな。
「僕は決めた。学校行くのなんかやめた」みたいな
身勝手さは結構いい味出してたけど(この前ケチつけて怒らせたのでちょっと弁解?させてもらいます)
514名前はいらない:2007/07/04(水) 19:12:22 ID:63N0RFs1
>>492
意味深だけど何のことを言っているのか私には分かりませんでした。
表現力、言葉の用い方はうまい人なのではないかとおもいます。
作品のきれっぱしを見せられた感じ(このスレはそんなのが多いですね)
出来上がりを見たいです。未完成な感じなのでD+
515名前はいらない:2007/07/04(水) 19:37:36 ID:wKHBCMYT
『TV´Sハイハイハイ』

アイマイカンパニーにTV´Sハイ
チュウか俺はずっとTV´Sハイ

ヘイマイベイビードキュメントだリアルだショムニ
ショートフィルムかコノヤロー
うぇっぶムービーかコノヤロー

インタビューなのに詩だコノヤロー
アイマイミーカンパニー
ジョークだコノヤローリアルだコノヤロー

何処向かってくんだコノヤロー
516名前はいらない:2007/07/04(水) 19:40:47 ID:we+D8uUZ
「たから」

夕暮れの後のあたりは薄暗い。
光のある方へ・・・進んでいった。
そこでは虫がいっぱいに集まり、
中心には何か光るものが・・・
そうだ、これが探していたものなんだ・・・
僕は玉を取り上げた。
しかし、手を触れるとそれは、だんだん光を失っていった。
517名前はいらない:2007/07/04(水) 19:41:34 ID:7CFy6xor
>>510
満足しちゃったんならしょうがない。
518名前はいらない:2007/07/04(水) 20:14:34 ID:wkY/QngT
今はまだ夢の途中
千年の星に誘われて
私は夜を行く
見据えれど
振り返れど
無限の水面
どこにいるんだい?
少しくらい
顔を浮かべたっていいじゃないか
必ず見つけるから
519名前はいらない:2007/07/04(水) 20:19:18 ID:At9jwCum
「魔物」
いつの世も・・・、同じことの繰り返しである。
止めようのないものは止められぬし、
殺せようのないものは殺せない。
時にはそれが、自分の中に住んでいることもある・・・
「魔物」である。
仮定された「脳内宇宙」の理想郷で、無限に暗くそして深い腐臭漂う心の独房の中・・・
死霊の如く立ちつくし、虚空を見つめる魔物の目にはいったい、
“何”が見えているのであろうか。
魔物は、俺の心の中から、外部からの攻撃を訴え、危機感をあおり、
あたかも熟練された人形師が、音楽に合わせて人形に踊りをさせてい
るかのように俺を操る。それには、自分だったモノの鬼神のごとき「絶対零度の狂気」を感じさせ
るのである。 とうてい、反論こそすれ抵抗などできようはずもない。
こうして俺は追いつめられていく。「自分の中」に・・・
大多数の人たちは魔物を、心の中と同じように外見も怪物的だと思いがちで
あるが、事実は全くそれに反している。
通常、現実の魔物は、本当に普通な“彼”の兄弟や両親たち以上に普通に見
えるし、実際そのように振る舞う。
彼は徳そのものが持っている内容以上の徳を持っているかの如く人に思わせてしまう・・・
ちょうど、蝋で作ったバラのつぼみや、プラスチックでできた桃の方が、
実物が不完全な形であったのに、俺たちの目にはより完璧に見え、
バラのつぼみや桃はこういう風でなければならないと
俺たちが思い込んでしまうように。
今まで生きてきた中で、“敵”とはほぼ当たり前の存在のように思える。
良き敵、悪い敵、愉快な敵、不愉快な敵、破滅させられそうになった敵。
しかし、最近、このような敵はどれもとるに足りぬちっぽけな存在であることに気づいた。
そして一つの「答え」が俺の脳裏を駆け巡った。
「人生において、最大の敵とは自分自身なのである。」
魔物と闘う者は、その過程で自分自身も魔物になることがないよう、
気をつけねばならない。
深淵をのぞき込むとき、その深淵もこちらを見つめているものである。
「人の世の旅路の半ば、ふと気がつくと、
俺は真っ直ぐな道を見失い、
暗い森に迷い込んでいた。」
520名前はいらない:2007/07/04(水) 20:22:13 ID:7CFy6xor
>>518
>>464もそうだけど、タイトル入れろ!
タイトルは大事やねんぞ。
生めれた子供の名前くらい大事やねんぞ。
521疎南太:2007/07/04(水) 20:25:13 ID:tfdNti6J
>>510
怒った記憶はないんだけどなあ。
僕はおかしいと思ったところはきちんと反論しておきたかっただけだ。
たとえそれが若さゆえの軽はずみな言い分だったとしてもね。
まあ、今のキャラから言えることは言い尽くしたつもりだから。
今度はまた別のキャラを作って、そこから詩を作るつもりだよ。
522疎南太:2007/07/04(水) 20:31:00 ID:tfdNti6J
あと>>477はあえて親近感というものを排除したんだ。
ところどころに命令調を使って、扇動するような形式を選んだんだ。
もちろん、僕みたいな身勝手なリーダーについてくる者なんかいないから、
そのギャップの部分に子供らしさを演出させたんだ。
523疎南太:2007/07/04(水) 21:02:47 ID:tfdNti6J
最後だからもう一つだけ言っておくか。
僕が現していたのは、僕自身の問題ではなく
それは一貫してセカイのどうしようもなさだった。
あまりにも大きすぎる問題を前にしたときの
僕のうちに沸く無力感ともいえなくもないけれどね。
だから、
>「僕は決めた。学校行くのなんかやめた」
は僕のうちにある本質的な問題ではないのだ。
だからその悩みは君が描けば良いとおもうよ。
僕自身は不登校児についてこう思っている。
「行きたくなければ行かなくて良いよ」
524名前はいらない:2007/07/04(水) 21:07:13 ID:7CFy6xor
>>522
それで、君は、何を伝えたかったんだ?
ドン・キホーテのおかしさか?
三島由紀夫のかなしさか?

散り際くらい、美しく散れよ見苦しい
形式に溺れるものの愚かしさ
それだけは伝わったよ





くやしいなら、重ね評価申請していいんだよ♪
525明日は来ない:2007/07/04(水) 21:17:08 ID:hAFvudBi
嫉妬の渦が巻いてる

あれもほしい
これもほしい

手に届かないモノがほしくなるのかな

渦にのみこまれて
すべて手放して、
全部なくしてしまう

彼の笑顔にしあわせ

醜い自分の身勝手な嫉妬

桜の花が散って、緑の葉が生い茂って、

葉が枯れて、

そのとき嫉妬はどこにいるのかな

526疎南太:2007/07/04(水) 21:33:10 ID:tfdNti6J
>>524
なんでそう喧嘩口調なのかねえ。
まあ、別にいいけどさ。

>それで、君は、何を伝えたかったんだ?
>ドン・キホーテのおかしさか?
>三島由紀夫のかなしさか?
ものごとはそんなに単純じゃないよ。
君は何もかもを分かった振りをしているけれど、
その目は盲目だ。
527やさしいあくま ◆XhCOJeVipQ :2007/07/04(水) 21:36:55 ID:KVxcd+7a
ちょっとお邪魔します。
【連絡】ZZZさん

下のスレの選者をしていただけないかと考えています。
勝手なお願いではありますが、もしよろしければ返事をください。
お待ちしてます。
いらっしゃらないようでしたら、他の方に聞いてみます。

【選者指定コンぺ3】よろしくお願いしまふm○m
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/poem/1180459105/
528名前はいらない:2007/07/04(水) 21:39:51 ID:kUKhG8Hg
何を言ってやがる?
あんたは?
529名前はいらない:2007/07/04(水) 21:55:07 ID:7CFy6xor
>>526
俺の目は盲目だけど、
三島由紀夫もドン・キホーテも単純ではないと思いまつ
言いたいことがわからないから聞いてるだけでつ、盲目だから
530疎南太:2007/07/04(水) 21:58:02 ID:tfdNti6J
>>529
ん?
じゃあ三島由紀夫のかなしさって何?
ドンキホーテのおかしさって何?
一言で形容してるのに、単純じゃないんだ。へえ。

つまり僕が言いたいのは、そうやってレッテルを貼るのは簡単だよ。
でも、見当違いなレッテルを貼られる側としては、何だかなあと思うわけです。
531名前はいらない:2007/07/04(水) 22:05:56 ID:63N0RFs1
>>530
あなたがいちいち反応するから面白がってるんだよ
魅力でもあるんだけどね。発展途上な魅力って言うのかな?
レッテルとは違うよ、あなたの方が自分の中にあるものをまだ認めることが出来ていないんだよ
私も淡白だとか、もっと飾れとか何とかかんとか指摘されて、
聞いたときは悔しいけど、、、、実際そうなんだよね。
嫌、それどころか詩じゃなくて自分自身も淡白なんだ^^;
532名前はいらない:2007/07/04(水) 22:08:45 ID:63N0RFs1
ところで>>467書いたんやけどどう思う?評価してくれないかな?
533名前はいらない:2007/07/04(水) 22:09:30 ID:we+D8uUZ
>>531
レスだけ見ると粘着っぽいが
534疎南太:2007/07/04(水) 22:10:48 ID:tfdNti6J
うーん、なんでいきなり自分語りが始まったのかはよく分からないけど
同情はしないよ。でも頑張れば良いと思う。

でも
>あなたがいちいち反応するから面白がってるんだよ
はちょっと嬉しかった。
僕も面白がっていた節があったから、僕らはもしかしたら
とても気が合うのかもしれないね。喧嘩するほど……とかいうやつだ。
まあ、喧嘩というほど熱くもないけれど。
535名前はいらない:2007/07/04(水) 22:12:35 ID:LzDmNQtu
たぶんあれだ、自分には誰かの詩で人生を変えられたような経験はないけれど
そのくせ自分の詩には人を変える力があると信じているすごい人なんだ

彼はそんなとてつもない感性を海老が卵を抱えるようにして生まれもって授かった天才に違いない

みんな、彼の詩をよおく覚えておくんだ
将来的には世界中の人々が彼の作品を崇めることになる

掲示板には彼の詩が自分の物事の考え方の原点だと認める詩人があふれ
信号待ちの間に流れる音楽はすべて彼の詩の朗読に置き換わる
そんな社会がいずれやってくるに違いない

みんな、今のうちに彼の詩を覚えておくんだ
きっと彼の詩が世界を変えてくれるに違いないのだから
536名前はいらない:2007/07/04(水) 22:14:02 ID:7CFy6xor
>>530
ちょっとまじめに答えます。
別にレッテルを貼ったわけじゃないですよ。
僕はあなたの詩(ここ二日分くらいしか読んでないけど)あなたのキャラクターから
不条理な世界に挑む愚か者の散り際みたいのを表現したいのかなと読み取った。
だから比較対象として、三島とドンを出したんだけど(ふざけすぎたすまん)
それと比べてどうですかってこと。そこに似た感情とか感傷はありますかってこと。
視点が間違ってたならしょうがない。他に違った視点があるんなら示してほしいな。
なぞめいた言葉でなく、わかりやすい言葉で。
他の人は、どうとったのかな。
537名前はいらない:2007/07/04(水) 22:15:38 ID:63N0RFs1
>>533
ええ、粘着で淡白なんでつ
538名前はいらない:2007/07/04(水) 22:18:06 ID:7CFy6xor
みんなちゃんとID見ろ
539名前はいらない:2007/07/04(水) 22:18:40 ID:63N0RFs1
>>536
難しい言葉を使いたがるうちはいい作品は出来ない気もする
(難しい言葉に本音を隠してしまうから)
540疎南太:2007/07/04(水) 22:18:58 ID:tfdNti6J
>>536
僕は僕で他の誰かじゃない。
だから詩を書いたんだ。
もし僕の言いたいことが先行する誰かの代弁であるならば
それはわざわざ口にしなくても良いことだと僕は思うよ。

僕はドンキホーテほど妄信的ではないし、
かといって三島由紀夫ほど実直でもない。
僕は、
セカイが壊れかけているのを知っていて
それを自分の力では直せないことも知っていて
かつ、生きていかなければならないと知っている小さな人間だ。
541海苔男:2007/07/04(水) 22:20:58 ID:YBlq30Hs
>>540
なんかもう それで一つの詩じゃん
542名前はいらない:2007/07/04(水) 22:21:01 ID:63N0RFs1
>>535
君こそスターだ
543名前はいらない:2007/07/04(水) 22:23:58 ID:63N0RFs1
>>540
C+
544名前はいらない:2007/07/04(水) 22:26:38 ID:7CFy6xor
>>540
ほら、比較対象があったほうがわかりやすいだろ。
いい決めゼリフだよ。
さよなら。
545やさしいあくま ◆FhyH4FJRRs :2007/07/04(水) 22:30:58 ID:KVxcd+7a
>>135ZZZさん、Mikeさん>>12の評価ありがとうございました。
他スレに投稿したものを推敲したものです。
せっかくアドバイスをもらったんでできるだけ活かしたいなと思い、投稿しました。
ありがとうございました。
546名前はいらない:2007/07/04(水) 22:37:27 ID:7CFy6xor
>>467
なぜか「ストーカー 逃げ切れぬ愛」(昔のドラマね)を思い出した。D−
547名前はいらない:2007/07/04(水) 22:47:32 ID:qnyUTEbb
「原子頭ム」

僕は頭がかゆくてかゆくてたまらない
ワタシの頭は低気圧が近づくと偏頭痛を起こす
俺は二日酔いのせいで頭が響く
君の頭はあの事故以来、様々な機能をどこかにそっと隠してしまった
私は頭を叩きたくて我慢できません
あなたは頭がとてもいいのですか?
それは我々にとって非常に頭の痛い問題となっています
知っておかなければならないことの90パーセントが頭に入らないことで夢を諦めてみました

「あぁ、よりゆっくりする為には全速力で温泉まで走らねば時間がない」ということをとうとう冷静に頭に浮かべてしまいました
548名前はいらない:2007/07/04(水) 22:51:55 ID:63N0RFs1
>>546
そういえば被害にあったことある
549名前はいらない:2007/07/04(水) 23:07:10 ID:kUKhG8Hg
いや、疲れたからもう詩は書かないだろうな…
しばらく2chも休業しよう。
550海苔男:2007/07/04(水) 23:22:46 ID:YBlq30Hs
『うちの花』
ベランダの小さなプランター
そこに咲くあんま有名じゃない花
いや、有名なんだろうけど 興味がないので名前は知らない

しんしんと伸び 産毛のあるどこか頼りない茎
朝露が滴り落ちる しわしわの葉っぱ
あまりキレイとは言えない 赤い花弁

モミジのような
ちっちゃな手

彼女に大自然を贈ろう
大自然の逞しさ
涼しさ
淋しさ
恐ろしさ
大きさ 広さ

その花に大自然を贈ろう

有名なんだろうけど 興味がないので名前は知らない

これから僕たちが呼ぶ名前が
君の名前
551名前はいらない:2007/07/04(水) 23:24:00 ID:7CFy6xor
>>549
誰だおめーは
552名前はいらない:2007/07/04(水) 23:30:00 ID:kUKhG8Hg
オレだよ!
オレ、オレ!!
553名前はいらない:2007/07/04(水) 23:39:25 ID:7CFy6xor
>>552
うちに「オレ」なんてコテハンいません。

お引き取りください。
554名前はいらない:2007/07/04(水) 23:49:40 ID:7CFy6xor
こうしてコテハン疎南太は板を去り、

        彼の存在は約1時間で永遠に忘れ去られるのであった。



・・・しかしこのスレには彼の残した(略)


コテハンさん、彼の人生詩活劇 評価よろ
555名前はいらない:2007/07/04(水) 23:51:31 ID:kUKhG8Hg
2chってくだらねぇな。
556ホワ ◆MabYIlcPgw :2007/07/04(水) 23:52:58 ID:Hdl/+J2q
( ^^) こんばんわーお!
    
こんばんはの「は」は
「わ」ではなく「は」だ

↑詩でつ

557エル ◆4BiWBN6tt6 :2007/07/04(水) 23:57:00 ID:JfieniAG
>>556評価D−
詩としては何の価値もないです。
558ホワ ◆MabYIlcPgw :2007/07/04(水) 23:59:50 ID:Hdl/+J2q
( ^^)きゃわわ 
ここも手厳しいで!
またくるでっ
559名前はいらない:2007/07/05(木) 00:37:52 ID:RJCFIvi/
はじめまして

「M」
汚れていくこの心
怖いくらい
たくさん歩いてきた
解ってる
空が青いこと
時たま滲む瞳も
覚えてる
幼き日々
あなたはとても優しかった
私はいつも素直だった
ねえ
ちゃんと覚えているのに、
止められなくて
もう戻れなくて
あなたがいつか
消えてしまいそう
560名前はいらない:2007/07/05(木) 00:39:11 ID:m2yVU42i
「叫び」

弱さを認めても
それは強さではない
ただ
決して逃げてはいけない
だから叫ぶんだ
本当を叫ぶんだ
明日につぶされないように
今日は声を枯らそう
561蝶のおなら ◆onarac.04E :2007/07/05(木) 00:40:24 ID:U4zO8gCF
>>457
>>431を書きました。エル氏、読んでいただいてアリガトウゴザイマシタ。
読み手との相性はいつも考えていますが
いかんせん自己満足で終わってしまうようで。どうしたものか。
贅沢ですが、エル氏を読み手とした場合はどう思うのでしょうか。
これからもアブノーマル側の人間と共存できるような詩を
書ければなと思います。
評価アリガトウゴザイマシタ。
562名前はいらない:2007/07/05(木) 00:55:47 ID:v3cW7V4X
「愛」

好き、でも愛じゃない
嫌い、でも愛

私は君が大嫌い
563名前はいらない:2007/07/05(木) 01:00:35 ID:U4zO8gCF
「鮮やかな」

サンサンと照らし出す白と共に
寒さで身震いする水色の風
外に出てしまえば足で灰色を踏み
春までは桃色だった木々がなぜか
眩しい緑で遊んでいる

モノクロでも良かったというのに
彩りは私を見逃さない
また嬉々として迎えるのは朝
564名前はいらない:2007/07/05(木) 01:05:40 ID:ZMh0HpEI
>>562
「愛」についてよく考察されていると思いました。
大嫌いと思えるほど心が激しく動かされるものを、
もしかしたら愛と言うのかもしれないですね。個人的にB
565zzz:2007/07/05(木) 01:20:08 ID:1rVtsUHO
ここ数日流れ早いですね。
勝手に重ね

>415
言葉を纏っているのだなということを感じさせる詩だと思います。
少ない言葉で段々と濁っていく輪郭が描写されています。
工夫もあり目を引きます。
が、少しおぼろげ過ぎます。
もう少し読み手の足をさらうような言葉がほしいです。
C--

>440
題名と最後の行を少しいじるだけで全然別の作品になりそうです。
執拗に発せられる問いが
問いを折り返させる眼差しを出していると思います。
が、それがうまくいっていないのではないかと感じました。
きっと「問い」を視線にしたかったのではないかと思いますが、
読み手に引っかかるような工夫がないです。
パンに「何か」を代入するだけでホラーになる言葉たちが私は好きです。
D++

>443
ぐはっ、と思います。
このスレで読んだ中では一番威力がありました。
壊してしまったもの、場所、佇む、
といった眼差しが取り込まれていて切っ先があります。
低評価もあるようですが、
この方向でいったほうがいいと思います。
いつもしっかりとまとめられていますが、
ノイズやざらつきがあってもいいかもしれないと思いました。
C+
566名前はいらない:2007/07/05(木) 01:22:42 ID:tKZEiNC+
てか、未評価のやつら採点してやれよ。
567名前はいらない:2007/07/05(木) 01:24:35 ID:0b5i+t1i
あくまで採点する側も自己満足だからね
568名前はいらない:2007/07/05(木) 01:41:17 ID:v3cW7V4X
>>564
評価してくれてどうもありがとうございました
「愛」って難しいですよね
うん
569zzz:2007/07/05(木) 01:49:06 ID:1rVtsUHO
勝手に重ね

>464
意図は見えてくるのですが
描写がうまくいってないです。
言葉がそのまま過ぎて、描写するものもそのまま過ぎて
肌が出てきていないのです。
零れ落ちてくるように綴られる感じはいいです。
D+

>472
言葉がそのまますぎます。
だから単なる愚痴に見えてくるのです。
話し手の肌がないから厭世なだけに思えます。
ところどころの言葉にはなかなか魅力があります。
全部書こうとするのも禁物です。
詩が塗りつぶされてしまいます。
D
570zzz:2007/07/05(木) 02:17:34 ID:1rVtsUHO
>487
やるんならもっと徹底的にやったほうがいいと思います。
すこし面白みはありますが、
これでは足りないと思います。
D

>490
言葉があまりにもチープすぎます。
せっかくところどころにいい言葉があるのに
それらが全部チープさに塗りつぶされています。
繊細な肌がなくなっています。
言葉に工夫が足りないです。
D

>491
さっぱりわかりませんでした。
意図も情景も読み取れないです。
かといって面白みもないです。
D-

>494
好きなタイプではありますがうまくいってないです。
あえて朧に描こうとしたのだと思いますが、
それよりははっきりと朧なものを描いたほうがよかった気もします。
言葉に肌が薄く鋭さがうすいです。
D

>506
チープな言葉がわりあいうまく使われていると思います。
暈し具合はなかなか効果的になっています。
が、語り口が少し鬱陶しいです。
チープさも少ししつこく感じられます。
もっと削ったほうがいいと思います。
D+

未評価
>511 >515 >516 >518 >519
>525 >547 >550 >559 >560

>563
以上11
未評価、重ね希望は各自

継続的に評価人をする人は
コテでなくても識別できるようにしていただけると
受け止めやすいと思ったりします。


571名前はいらない:2007/07/05(木) 03:20:18 ID:MsYUMv2U
あんま指し示す詩が離れてるときは
アンカーは半角で>> ←こうしてほしい
見にくい
572名前はいらない:2007/07/05(木) 04:45:57 ID:JJC6c2so
よろしくおねがいします。


「板ミント」

いつもの痛みの窓辺に浮かんだ 
まっ暗な低気圧が 雨を降らせます

私はいつかわたしへと流れ着き そして私は蒸発します。

いつか誰かを追いかけた夜ごと、
後ろ姿を思ったことと、

ときどきいい気分にさせてくれる ほんの微かの毒と、

そしてよみがえる気持ちに対する静かな喜びと、
遠くかけ離れてしまった、あの人への思いに沈む夜に、

私は戸棚から 板ミントを何枚か取り出しては、
誰にも知られぬように、パリパリと食べる事にしています。
573名前はいらない:2007/07/05(木) 08:32:41 ID:1mEKlYb1
>>572
前後つけて短編小説にしたほうがいいのではないでしょうか
詩にしては文章になりすぎていると言うか
この作品では伝わりきらないものがある
それよりも前後をつけて、詩的なリズム感を楽しむ物語にもっていったほうがよさそう
詩にすると訴えているものが弱くなります
センスはあると思います。これからも書いてみてください。D+
574五段階より感想重視で:2007/07/05(木) 08:42:47 ID:1mEKlYb1
未評価
>>511 >>515 >>516 >>518 >>519

評価もしてみてください
(ところで評価されない時はどう受け止めたら良いですか?)

575五段階より感想重視で:2007/07/05(木) 08:43:42 ID:1mEKlYb1
未評価残り
>>525 >>547 >>550 >>559 >>560
>>563
576五段階より感想重視で:2007/07/05(木) 08:46:33 ID:1mEKlYb1
>>511
これも詩と言うよりは、文章の一節のような感じ、詩にはなっていないと思うD
577五段階より感想重視で:2007/07/05(木) 08:47:37 ID:1mEKlYb1
>>515
詩と言うより歌詞ですねD-
578名前はいらない:2007/07/05(木) 11:05:36 ID:alPAPCdD
どうにかしたい
どうにかできない
どうにかして
それはかんがえる
579五段階より感想重視で:2007/07/05(木) 12:19:19 ID:1mEKlYb1
「夏の使者」

今年もセミが騒ぎ出し
一年が巡った事を知る
またあの暑い日々が来たのですね

去年は何をしていたでしょう
去年のセミはどんな鳴き方をしていたでしょう

セミはいつでも同じところで同じ鳴き方しているというのに

なぜに私は違うものに思えるのでしょう

セミが鳴いて思うのは
いつでも幼き日のことです
雑木の中でセミに包まれたあの日
私はセミの体内にいるようでした

思えばあの頃は守られていたのです
都会のガンガン響く喧騒から セミに
太陽のぎらぎら光る熱射から 雑木に

今はセミもすっかり小さくなりました
遠くで申し訳程度に鳴いているくらいです

思えばあの頃は守られていたのでしょう

容赦ない太陽の照り返し
この夏は 私も溶けてしまうことでしょう
セミは変わらず 生きてる証を聴かせるのでしょう

評価をお願いします

580名前はいらない:2007/07/05(木) 15:16:13 ID:m2yVU42i
「慕情」

痛みを知ればこそ
悼みが沸き出ずる
あなたに殺された私は
底知れぬ慕情に涙する
581名前はいらない:2007/07/05(木) 15:20:01 ID:m2yVU42i
>>580

「沸」× →「湧」○
字間違えました
582エル ◆4BiWBN6tt6 :2007/07/05(木) 15:41:58 ID:qF6WkJbA
>>511評価D
ありがちな想念を材料にしてはいても、簡潔な描写でうまくまとめてありますし、
「女の人の情熱的な告白」などはいいアクセントになっています。
しかし、いままで「僕」(『僕』の心とも解釈されていると思います)は
岩に喩えられていたはずですが、最後の一行で、その「僕」の心が
今度は水に喩えられているのはまずいです。また、この最後の一行は
内容に合っていないような気がしますので、書き換えた方がいいと思います。

>>516評価D−
描写もあまいですし、面白くもないです。
583エル ◆4BiWBN6tt6 :2007/07/05(木) 15:44:34 ID:qF6WkJbA
>>518評価D+
短い詩の中に夢幻的な世界が広がっています。
ストーリーの切れ端のような印象もありますが、夢だとすればこれでいいと思います。
が、もう少し夢であることが(もし夢であればですが)わかるような工夫をした方が
いいと思います。
584エル ◆4BiWBN6tt6 :2007/07/05(木) 15:51:53 ID:qF6WkJbA
>>519評価D+
魔物という比喩を使った心理論といったところでしょうか。とてもわかりづらいですが、
一般論を魔物という比喩を使って話しているだけのような気がします。
内容に関してはあまり感銘を受けなかったです。
しかし、少しぶっきらぼうで抑制しているようでもどこか情熱的な文章には、魅力を感じます。
大胆な比喩もいいです。しかし、大半が自説の主張なので、論説文のようにも
なってしまっていますし、とにかく冗長過ぎます。もっと削れると思います。
例えば、はじめの5行などはなくてもいいと思いますし、後半の「今まで生きてきた中で〜」
ぐらいからは精彩もなく退屈なので、もっと簡潔にしてもいいと思います。
また、『仮定された「脳内宇宙」の理想郷』、「絶対零度の狂気」などは
難解過ぎるので使わない方がいいです。
585エル ◆4BiWBN6tt6 :2007/07/05(木) 15:55:32 ID:qF6WkJbA
未評価残り 8
>>525 >>547 >>550 >>559 >>560
>>563 >>579 >>580

586名前はいらない:2007/07/05(木) 17:13:35 ID:B2Kz4Wv3
「神様と夜」

日々に巡る憂鬱と
明日に望む絶望と
数えたら
どっちが大きいのだろう

夢に見た未来と
昼に見た現実と
イマも尚
思い馳せるのはどっちだろう


君と僕とが在る現実で
すれ違った或る場所から
僕ら
違えてしまったんだ


ねぇ神様どうして僕らを
同じセカイに創ったの
こんな思いは要らなかったよ


僕ら違えてしまったんだ

"神様なんていた所為で"


紺色空に泣いた


587idiot29:2007/07/05(木) 17:41:34 ID:4vjLUNn1
「蝸牛の傘下」

私が来れば
夜明けは遠くなるよ

私が来れば
夜明けは遠退くよ

私が来ると
夜明けが遠退くよ

喰われてしまっても知らないから

奪われたって知らないから
だから そんなに
私を呼ばないで
588( ^^)ホワ ◆MabYIlcPgw :2007/07/05(木) 19:54:45 ID:+ApeFzci
ブーンに関する考察の詩     

                ホワ

板ショクラアトをパリッと齧りて
ヌランスパンを食してやろう


コテについての考察は
謎が謎を呼ぶようじゃ

ひとりののブーンをボクは知る

ブーンというは何者か
内藤ホライゾンは何じゃろか
複数存在しとるのか
「空も飛べるはず」はヌピッツか

いつからのぬしは此処に居り
一体何をせし者か

質問しても良いものか
質問しても良いものか

訊くは野暮の始まりか

ああ……


ヌランスパンは長すぎる
一度に食すは不可能じゃ
589エル ◆4BiWBN6tt6 :2007/07/05(木) 20:34:46 ID:qF6WkJbA
>>588評価D−
詩の形式にしただけの、個人への質問状ですね。
このようなものを評価するのは嫌ですし、馴れ合いはご遠慮願いたいのですが、
せっかく読んだので評価してみます。

リズムがいいですし、雰囲気のある詩だと思います。
フランスパンに関した記述は特に意味がないようですが、文飾として面白いです。
しかし、『「空も飛べるはず」はヌピッツか』は安っぽい表現ですので、
語呂の合う別の言葉に置き換えた方がいいと思います。

ホワさん、もっと真面目な作品を投稿してください。
590ホワ ◆MabYIlcPgw :2007/07/05(木) 20:51:28 ID:+ApeFzci
( ;^^)結構考えたのに、手厳しいでっ
   フルフル…ワナワナ
   此れがボクの持ち味じゃで
   純文学じゃで(純文学の誰がそんなもんを書いたかと、いわんで欲しいで)

   しかし、ひどく参考になるで
   ありあとうじゃで
591名前はいらない:2007/07/05(木) 20:56:36 ID:dK3PdfgI

「わたくしの糸で琴の音を奏でましょう」

琴と化した網状の巣からは
美しく儚い音色

心地よい調(しらべ)に
囚われた者は
恐怖を忘れ眠りにつく

「夢の中で
永遠におやすみ」


鎮魂歌

蜘蛛が犠牲者へと贈るせめてものはなむけ
592夜スマイル:2007/07/05(木) 21:26:59 ID:RnNudMvR
>>570
チープさが世界を破壊している感じなんですね・・
言葉を再考してみます。
ありがとうございました。
593風雅:2007/07/05(木) 21:30:21 ID:TsGzqvgx
「遺伝子のブルース」

スパイ気取りの僕はお終いに取り付かれたまま
安全牌を切ることに夢中で
本当の君を見失っていたのかもしれない
定石だらけの試合は、いつでも君の支配下だった
追いつくことで精一杯の僕が
君にして上げられることは多くなかった
僕には君しか見えないから……
人類誕生から何億回も繰り返されてきた臭い台詞
それがぽんぽん口を突くたび自己嫌悪の深い闇が心を覆う
良性の遺伝子がそれで良いのだと訓えるけれど
存在自体が悪性の僕にはそういう言葉が馴染まない
そう思ってしまうのだ
それで僕は君の許から離れていった

拝啓、原始人様
君の紡いだ遺伝子の歴史
その一片はここで途絶える
でも他のたくさんの遺伝子はまだ元気だから安心して
拝啓、原始人様
僕は君が願った未来にNOを突きつけます
悪性の遺伝子が根絶して全てが良くなれば
君の思い描いた輝かしい未来が訪れるかもしれないね

善悪の彼岸で
僕はたった一人の傍観者になる
594海苔男:2007/07/05(木) 21:36:30 ID:umxHCkeq
『倅』
俺の倅

わけわかんない時もある

オムツしてたのに

逞しい腕
頼りになる背

怒られて泣いてたのに

わけわかんない時もある

俺の倅

しかしまだまだ幼い
俺の倅
595名前はいらない:2007/07/05(木) 21:49:58 ID:Pi5Oy5vd
ファミリ−マ−ト
伊藤製パン
128円、食パン
コ−ン油、たっぷり
冷蔵庫が壊れてるから腐る前に食うんだ
そう、今朝も昨夜も
その前の朝もね
知ってる?
食べないと死ぬんだよ
死ぬんだよ
俺ね、ず−っと・・・
小学校一年生くらいからかな
死にたいって思ってたのね
     先生、嫌いだったし、よく先生に泣かされたから
     布団の中で息止めて死のうって
     じっとしてたりしたんだよな
     でもさ、飯は当たり前に食べてたよ
     何もしなくてもでてきたもん
     俺、今、こんな状態じゃない?
     食べたいもん買って食べるって
     ちょっと無理なんだよね
     だからさ食パンばっか食っててさ
     このまえかな
     食べないと死ぬんだって
     今、やっとわかったって感じかな
     死にたいとか言ってて
     おかァの作ったビ−フカレ−食ったりしてさ
     何のために生きてるとか悩んだり
     そんなの食べるために
     決まってたんだよな
    食うから生きていけんだし
    生きていきたいから食うんだし
    俺、今まで毎日食べてきたんだよな
    そう、俺、生きていきたかったんだよ
    生きていきたいんだよ
     またカレ−が腹一杯食えるように
     今日、冷たい風をうけるんだ
     今度一緒に飯でも食おうな
596哀れな ◆notePDkbPQ :2007/07/05(木) 21:56:13 ID:BZuzhYJ8
>>525.大きく分けて、「嫉妬の渦に飲み込まれてしまう」「感情が枯れて嫉妬はどうなるのか」
と、違う2つのテーマを1つの詩に入れているので変な感じです。片方だけだと物足りない
ようでしたら、どちらかに関連づけましょう。D

>>547.錯乱した様子を表現しています。ある程度はできてますが、頭が〜と言う風に
まだ頭という単語に縛られています。イカレ具合を工夫してみましょう。D

>>550.3連までは丁寧な描写で、いきなり大自然にいきます。大自然と花の名前の
関係が作中で不明です。D

>>559。言いたいことは、最初に出ています。「汚れていくこの心」。何故、どんな風に、
汚れていくのか、それが描かれず、思い出とそれを失う悲嘆、これだと拍子ぬけします。
D

>>560.「叫ぶ」に繋げてください。そうでない所が、何箇所かあります。
「弱さを認めても、それは強さではない」は「叫ぶ」と関係ないです。例えば
「弱さを認めても、叫ぶんだ」の方が真っ直ぐテーマにくっつきます。D


597名前はいらない:2007/07/05(木) 21:58:33 ID:T+UYfLg5
↑自分が今してる競技
ほんとは大嫌いなんだけれど
両親がいない人が
施設で育つと
そうゆう習い事はできないからがんばれって
励ましてくれたからがんばってるんだぁ
家賃の半分税金あがってそうゆう施設に
本当に還元されてるのかなぁって思ってます
今週さぼってるけど
来週からまたがんばります!!
↑の詩歌拝読してそう思いました
ありがとうございました
598名前はいらない:2007/07/05(木) 22:11:30 ID:JJC6c2so
>>573
>572です。素早い評価をどうもありがとうございました。
なるほど、文章になりすぎていますね。実はもとはもう少し長か
ったものをまとめたものなのですが、見る人が見ると分かってし
まいますね。
またよろしくお願いします。
599哀れな ◆notePDkbPQ :2007/07/05(木) 22:22:38 ID:BZuzhYJ8
>>563.私の心はモノクロなのに、世界はこんなに彩り鮮やか。もっと、世界を眩しさ、
鮮やかさを描いてください。ほんとに描きたい、私の灰色なこころ、これが引き立ちます。
私の心そのものを描かず、周りから強調するのは良いです。D+

>>579.シンドイ都会暮らしの夏、森の中で遊んだ幼き日を思い出す、そういう内容でしょう。
セミの声に「時間」を託して描いているのが上手いです。「セミの声」と「セミ」は入れ替えた
方が良いんじゃないかなと思う個所はありました。C

>>580.「殺された私」なのに、悼む(人の死を悲しみ嘆く)、慕情に涙する、といった
他人事のような表現で不自然さを感じます。D
600中学生:2007/07/05(木) 22:34:53 ID:EtgyQhT9
僕等は毎日何かを求めている
求めているものが何なのかはわからなくても
手の中にあるのはなんなのかわかるはずだ
まだ僕等は努力で全てを得られると考えている
ガキ呼ばわりされてもいい
自分を貫ければいいんだ
守りたいものがある限り求める日々は続く
601名前はいらない:2007/07/05(木) 22:52:23 ID:bV24wAtk
>>596さん、評価ありがとう。
あと>>415の評価をしてくれた方々、ありがとう。

もし、違った感じ方をされた方がおられたら、是非その意見も聞いてみたいと思うので>>547>>415の再評価お願いします。
(ただ、>>415は複数の方に評価していただいているので、再評価が無効であるなら>>547だけお願いします)
602  ◆UnderDv67M :2007/07/05(木) 22:58:16 ID:tUgh4ZaW
よーし、600をgetしてやるぞ!
今は598レスだからあと2レスだ
レス数の少ないこの板の事だ
どーせもう少し時間がかかるだろう

そう思ったあおむしくん
お腹が空いたので葉っぱをムシャムシャ
おいしい葉っぱを食べ終えた頃
アッチにも美味しい葉っぱがあります
食べる事に夢中になったあおむしくんは
どこかのスレに行ってしまいました

そうしてあおむしくんは600をGETすることを
スッカリ忘れてしまいましたとさ



  _          ∧_∧  
 ヽ/⌒ヽフ     <丶`A´> 
  ( ・ω・)      (つ/⌒/⌒c  
 c(,,,_uuノ      (⌒)_,__~⌒j
603哀れな ◆notePDkbPQ :2007/07/05(木) 22:59:58 ID:BZuzhYJ8
>>586.神様に文句有るなら、それをもっと書いて。独り言では無く。D

>>587.蝸牛と夜明けが、良くわかりません。蝸牛が私なのかな。蝸牛が何を食って、奪うのか
よくわかりません。D
604名前はいらない:2007/07/05(木) 23:00:52 ID:dFBBPsO5
  「うまい棒工場」

ウマイ! ウマイ! ウマイ! ウマイ!
バリッ! バリッ! バリッ! バリッ!
ガー! ガー! ガー! ガー!
シュル! シュル! シュル! シュル!

真ん中に穴が開いているのは折れにくくするから
決して材料をケチっているからではありません。

ウマイ! ウマイ! ウマイ! ウマイ!
バリッ! バリッ! バリッ! バリッ!
ガー! ガー! ガー! ガー!
シュル! シュル! シュル! シュル!


私は一日に何億万本ものうまい棒が消費され、
何億万回もウマイ!が発生するのを想像します。

ウマイ! ウマイ! ウマイ! ウマイ!
バリッ! バリッ! バリッ! バリッ!
ガー! ガー! ガー! ガー!
シュル! シュル! シュル! シュル!

私たちは生産し続けます
私たちは消費し続けます
605 ◆gwnULb/9mw :2007/07/05(木) 23:06:11 ID:PQx5Mb/k
>>525明日は来ない
演劇の舞台で歌っているような印象を受けた
評価する以上、中身に触れなきゃならないような気もするけど
その「演劇の舞台で歌っている印象」が大きいので
それを見ただけで>>525氏の詩の中身は全部満喫したような感を持たせる
評価はE

>>547「原子頭ム」
これも似たような印象
支離滅裂に捉えても文意のようなものを見て取ったとしても
読み応えに違いが出ないような気がする
ただ

>あなたは頭がとてもいいのですか?
>それは我々にとって非常に頭の痛い問題となっています

ここの部分には筋道立ったものを覚えた。D

>>550『うちの花』
これは平たく言えば
鉢植えの花を外に捨てようという詩なんだと思う
ただ、思い入れの込め方が「捨てる」のと真逆の姿勢を示していて
それが異常なので特色が見えた。ただ、評者の常識に照らすと
そういう異常さはそれだけで対象「うちの花」に対しては決め手になるので
「有名なんだろうけど〜」以下の、作品全体への整合性に疑問を持った。D

>>559「M」
可哀想だと思った。D

>>560「叫び」
タイトルからの流れと、最終行「今日は声を枯らそう」から
自己啓発系(叫ぶ系)の詩に見えるけど
通しで読むとメッセージソングの系統になってるようにも見える。D

>>563「鮮やかな」
持続的なトーン(灰色、春:桃色→緑の季節ループ感、等)と
刷新される印象(照らし出す白、身震いする:水色の風、迎える朝、等)が
並行して語られていて、機嫌のいい情景だと思った。C

>>579「夏の使者」
これは俺の読み方がおかしいのか知らんが
ひっくるめて「頭が痛い」に見えた
これだけの字数を用いて本筋に登場しない一言に帰結させるのだから
真意がこの通りだとしたら、作者氏の共感を与える力はかなりのものだと思われる
ただ、あまり気分のいい詩じゃなかった。D
606五段階より感想重視で:2007/07/05(木) 23:07:16 ID:1mEKlYb1
>>599
>>579の評価ありがとうございます。結構自分でも気に入っていたのでC評価いただきうれしいです。
そうですねセミに包まれたり、セミが小さくなるのではなく「セミの声」ですね。
もうちょっと練ってみようと思います。

>>547
前に評価しようかと思ったのですが、うるさくなりそうなのでやめていました。
読んで小学校の時の問題児を思い出しました。そんな感じで先生が怒っていたような気がします。
「お前はいったい何を考えているんだ」ってww
陳腐な言葉遊びよりは訴えるものがあります。しかし詩としてはどういうものか判断つきませんD
607インベーダー:2007/07/05(木) 23:13:18 ID:WmfygPYS
夏の夕刻
向こうの山に夕陽が呑まれていく
稜線は赤々と染まり
たなびく雲は緋染めの綿のさすらう様に
ただ悠々と流れる

友と別れを告げる子供の高い声がこだまする
家路を急ぎ駆けて行く
夜が迫る

太陽が沈み月が高々と闇の中心に座するころ
ふと気づく
自分の気持ち
無性に寂しい気持ち
夕刻が過ぎ夜になるころ
自分の胸の内の色も同じように変わる
赤から黒に

生命の色
虚無の色

胸が空っぽだ

長い長い闇の世界
朝よ来い
朝よ来い
608名前はいらない:2007/07/05(木) 23:21:13 ID:Wykxi/MU
609名前はいらない:2007/07/05(木) 23:27:20 ID:Wykxi/MU
608の画像の詩を見てください。
お願いします。
610 ◆gwnULb/9mw :2007/07/05(木) 23:29:01 ID:PQx5Mb/k
>>580「慕情」
読んだところ、事情はよく分からないが、これは自分に狎れる詩だと思う
三行目「あなたに殺された私は」では、「あなた」に狎れた表現を扱っているのだけれど
「慕情」をタイトルにしてしまっていることで
読み味が読者から遠く隔たる事を回避している辺りが巧いと感じた。D+

>>586「神様と夜」
初めの二連に「究極の問い」のようなものを載せていて
「神様」を題材にした作品のセオリーを上手く踏んでる
次(「君と僕〜」)を挟んで第四連

>ねぇ神様どうして僕らを
>同じセカイに創ったの
>こんな思いは要らなかったよ

完璧な作品。E

>>587「蝸牛の傘下」
不可思議ながらもおっかない作品
率直な感想は、「こいつ四六時中おっかない話を考えてるんだろうな」。D

>>591「わたくしの糸で琴の音を奏でましょう」
すげえ。E

>>593「遺伝子のブルース」
天才。E

>>594『倅』
昔、「孫」って歌が流行ったのを思い出した
読んでいて、「あれからもう十年にはなるか」と思った。D
助言するなら、「父ちゃん落ち着けよ」と

>>595
ひねた短文を書く趣味がある人(多分詩板のほとんど)は分かると思うんだけど
楽しそうな文章だなと思った。ただ

>俺ね、ず−っと・・・
>小学校一年生くらいからかな
>死にたいって思ってたのね

こことラストに、原因不明の嫌な味を覚えた
そういう面白さは呼び掛け調にしてしまうと
途端におぞましさに変わるのかもしれないと思った。C-
611用なしぬこ ◆51k....... :2007/07/05(木) 23:31:23 ID:LK9clvvU
何も思いつきません
612蝶のおなら ◆onarac.04E :2007/07/05(木) 23:33:45 ID:U4zO8gCF
>>599
哀れな氏、読んでいただいてアリガトウゴザイマシタ。
>>563を書きました。
あなたの評文に惹かれました。ぽっ。
私の心は恐らく真っ黒なのだと自負していますが
それを入れると朝のニコニコ加減が出ないかなと
思ったり思わなかったり。ですが、評文を見て
ちと自分の心情を加えてみたい気もしてきましたです。
評価アリガトウゴザイマシタ。

>>605
なんて読むのだ・・・うぐ・・・。
ぐわん氏、読んでいただいてアリガトウゴザイマシタ。
>>563を書きました。
思わぬ評価に浮き足立っていられませんです。
このまま秋、冬と准えたかったのですが描写不足で。
誰かが歌った「彩り」という曲から書いてみました。
機嫌のいい情景。なんだかいい言葉ですのう。
評価アリガトウゴザイマシタ。
613用なしぬこ ◆51k....... :2007/07/05(木) 23:34:32 ID:LK9clvvU
(⌒ω⌒)っhttp://b.pic.to/d0rx2

(⌒ω⌒)ノシ ハイチャ
614風雅:2007/07/05(木) 23:37:02 ID:TsGzqvgx
>>610
ありがとうございます。
これからも天才の名に恥じぬよう頑張ります!
615哀れな ◆notePDkbPQ :2007/07/05(木) 23:50:53 ID:BZuzhYJ8
>>591.蜘蛛とか、巣とかは無しでも良かったかも。上手くすると「わたくし=蜘蛛」を魔性の女とも
深読みできますし。巣を楽器に見立てたのは新鮮なアイデアでした。C

>>600.「求めている」がテーマなら、努力だの自分を貫けだの綺麗事とっぱらって、
書いてください。求めるものを。わからないなら、わかろうとする過程を。求める姿を。D

>>604.擬音だけじゃなくてもっとうまい棒の魅力をアッピールしてください。
このままだと、うまい棒がちくわでもいけそうですよ。D
616哀れな ◆notePDkbPQ :2007/07/05(木) 23:53:46 ID:BZuzhYJ8
「別れ」

皆んな さよなら
わたしは こんなにも
寂しいに 哀しいのに
あなた達は
鼻くそを ほじっている
617風雅:2007/07/06(金) 00:09:36 ID:HeXqi5sP
「その悲しみをコンパクトにまとめる」

穴の開いたホーロー鍋の再利用法について思い悩んでいた母
株価の変動に一喜一憂し食べるものも食べずやつれていった父
そして夢と希望を一緒くたにしたままゴミ捨て場に放り投げた僕
気になっていた喫茶店のあの娘は手首に傷跡をつけることに夢中で
お世話になった恩師は猥褻な事件で多額の賠償金を払わされている
群生から外れた一輪の花は孤独の中で生き延びて
群生の中の一輪の花は、他の花々に栄養を奪われて萎びている
隣家のドーベルマンは敵を見つけるのに夢中で日がな一日吠え立てて
飼い主は愛犬の起こす騒動に一々腹を立てている
愛を探しにいった元恋人は場末のピンサロに落ち着いたそうだ
元気ならそれで良い
空元気を見せびらかせる僕は周囲に不気味がられて
引きつりがちな愛想笑いの応酬をかいくぐるのもやっとという有様
どこへ行っちまったんだろう夢や希望
どこへ行っちまったんだろう理想の未来像
タイムマシンはいつ完成するんだ
ホバーカーは、空間圧縮機は、レーザーガンはいつ完成するんだ
理想の未来がやってきたら
僕は迷わず空間圧縮機でセカイを圧縮して
ひとまとめにしてからゴミ捨て場へ投げ捨ててやる
だからその時まで死ぬわけにはいかないんだ
618zzz:2007/07/06(金) 00:59:29 ID:lBlCj8CH
>519
「深淵をのぞき〜」は確かニーチェの言葉だと思って、
そういえば他の箇所も見覚えがある気がしたので
ググってみました。
これ、酒鬼薔薇事件の犯行声明ですね。
これをここに引っ張ってきて何がしたいのかわからない。

>607
面白みがないです。
情景はうすくありますが、描写が特徴なくこなれていて
凄く平たくなっています。
味のないご飯を食べているような感じ。
もっと踏み込んで描かないと面白くないです。
D

>616
わりに面白みはありますが、どこかで見たような作品です。
イグ・ノーベル賞を受賞した「鼻くそほじりに関する研究」を思い出しました。
初めの三行の形をもっと違う角度から描写したほうが
面白みが増す気がします。
せつなさももっと織り込まれるとまた違う味わいも増す気がします。
D+

>617
面白みはあります。が、きわめて冗長です。
典型となるような描写をするよりもずらした方がよかったと思います。
たとえば他の行より一行目のほうが味があります。
典型を並べすぎるのはつまらないです。
題が意外にうまく機能しています。
最後はまとめ切れていないと思います。
D+

多分未評価なし

評価漏れ、重ね希望は各自
619名前はいらない:2007/07/06(金) 01:01:57 ID:eaobw3q/
◆◆◆一人暮らしで猫・ねこ・neko・5ネコ目◆◆◆
http://life8.2ch.net/test/read.cgi/homealone/1179673581/

よかったら着てね♪にゃーお
620夜スマイル:2007/07/06(金) 01:22:12 ID:VORmvn7H
宜しくお願いします。

「帰りたい」

太陽の導火線は
雲が泣いた音
切れ切れの毎日

帰りたい 悩みたい
寒さ痛い 冬みたい


「逃げて行く幸せ
追いかける幸せ
どっちが幸せ?」

繰り返される徒然は
僕を見ていた過去への言葉


帰りたい 悲しみたい
笑いたい 人間みたいに


ゆらゆら揺れて
昨日に手を振る
忘れられないのは
感情のせい
心のせい

涙のせい

君のせい

僕のせい




もう  歩けるって
遠くから見つめる 幻消した



帰りたい 愛したい
胸痛い 冬みたいに




もう 歩けるって
朝が来たら 帰れるって
621 ◆gwnULb/9mw :2007/07/06(金) 02:03:03 ID:mnYczSOt
・ドリアン・グレイの肖像

鏡に脂の山が映る
僕は思う。「これが俺か?」
スターウォーズにジャバという怪獣が居た
あれによく似ている

周囲に高価そうな香が焚かれている
それだけで鏡の中にうんざりするには充分だった
誰も言わないなら黙っておこう
俺は膨大なものを踏んだり蹴ったりしながら生息している
鏡やお香も次第に踏んだり蹴ったりする勘定になる

俺はまず何をしたらいい
俺は、この脂の山を夜っぴいて食べる事にした
どうにも頭がすっきりしないのは
こんなにぶくぶく膨れたからだ

望んだ体力が得られなかったのを知り
ダイエットの失敗を認める
「こんなはずではなかった」
深い落胆に夜も暮れる
622名前はいらない:2007/07/06(金) 02:10:13 ID:GV9HoQnH
「大きさ」

悲しいなら泣いて良いよ
見てあの海を
ほら、貴方の涙はほんのちょっぴりだけ
623名前はいらない:2007/07/06(金) 02:17:24 ID:MS9GkooF
「幸せ音鳴らず」

ラリラルララ

ラリラルララ

音のしない日々を
横目に遠目に

ラリラルララ

ラリラルララ

音を出し駆けていく
不幸か不幸か

ラリラルララ

ラリラルララ
624 ◆gwnULb/9mw :2007/07/06(金) 02:17:52 ID:mnYczSOt
>>622
ひょっとして俺宛ですか
何かキモいの黙らせたくて書いてるだけなんで
変な事言わなくてもいいよ
あと、海は先があると思うよ
625名前はいらない:2007/07/06(金) 03:05:34 ID:atU2dc31

「好きさ!嘘よ、待てよ!ダメよ」

君がわかっていると言っていた何万ボルトのエネルギーを連れて光り音がし落ちるものの答えは

涙や雷雨などではないということを

僕はすでに知っていた

僕は君にそれを告げるつもりだ
626名前はいらない:2007/07/06(金) 07:24:28 ID:lthLSGdm
【器】

僕は空を見上げている
何より自由なあの広さ
手にする日を夢見て

空は僕を見下ろしている
何より大きなその姿
ちっぽけな僕をあざ笑う

小鳥が一羽飛んでいる
空はやっぱり大きくて
僕はやっぱり小さかった
627 ◆FLAT/9cyos :2007/07/06(金) 08:15:57 ID:CFytxEaE
「水面の向こうに」


見上げた空は遠すぎて
水溜まりに想いを馳せた

この濁った夕焼けの向こうに
誰がいるはずもない
この小さな空との境の向こう
二人はもう帰って来ない

風一度吹けば 景色は虚に成り果てる
見上げた空が 眩しくて
かざした掌の向こうに
遥か燦然と斜陽が落ちる

半月に手を伸ばし
掬い上げた僕の手に
月は溢れるばかりだった




お久しぶりです。お願いします。
628名前はいらない:2007/07/06(金) 10:08:16 ID:HeXqi5sP
>>621
ポストモダン作家にありがちなミスだが
安易な引用は作品の品格を落とすので注意。
狙ってやるならば全ての連を引用で埋めるべき。
そうでないと前半と後半が乖離しているように見えてしまう。
三連は悩みが訴えかけられるように書かれていて良いが
他の連が酷すぎる。


>>622
五感は良いが、それだけだ。
有り触れた題材だからこそ表現のし甲斐がある。
「大河の一滴」「雨の中の涙」など、先行するイメージを覆す必要があるだろう。
そのためには文脈を練り、単語を練り、言い回しを練っていかねばならない。
D-
629 ◆gwnULb/9mw :2007/07/06(金) 10:14:21 ID:mnYczSOt
>>628
引用って何が
630名前はいらない:2007/07/06(金) 10:15:15 ID:HeXqi5sP
>>623
幸福の音は不幸な状態で鳴らないのか、それとも鳴るのか。
その時点から読む側としてはイメージが混濁してしまった。
E-

>>625
良い意味で少し考えさせられる詩だが、
さらに良く考えると「何万ボルトものエネルギー」というのは
受け取る側にだけ分かる表現であり、
それを与える側が先見し分かった振りをしているのは微妙だ。
タイトルは笑えたが、作品にマッチしていない。
631名前はいらない:2007/07/06(金) 10:16:25 ID:HeXqi5sP
>>629
ジャバ・ザ・ハット。
ドリアン・グレイの肖像
632 ◆gwnULb/9mw :2007/07/06(金) 10:18:33 ID:mnYczSOt
>>631
洒落だろ
ライトに纏めたことを評価しろよ
これ、格調高い作品になりうるの?
633名前はいらない:2007/07/06(金) 10:28:59 ID:HeXqi5sP
>>632
>これ、格調高い作品になりうるの?
たぶん無理。ためしにリライトしてみようか?
634 ◆gwnULb/9mw :2007/07/06(金) 10:33:32 ID:mnYczSOt
つーか、評価できない人来なくていいよ
>>625とか殺意覚えるくらいの糞詩なのに
俺のより高評価とかありえねえし
こういうの、俺のより格調高い?
このタイトルで笑えるあんたのセンスは疑わしい

>>633
しなくていいよ
そういうつもりで書いてないし
635名前はいらない:2007/07/06(金) 10:37:17 ID:HeXqi5sP
>>634
どんまい。
636名前はいらない:2007/07/06(金) 11:32:17 ID:uqUYW6Vl
>>634
お前の才能の無さはみんな言わないまでも十分知ってる。
絶望的だから読むのもめんどくさいんだよ。
637名前はいらない:2007/07/06(金) 11:33:34 ID:HeXqi5sP
ようやく連投規制解除だ。
>>626
一連とニ連から三連を導き出すその構成と心意気が良い。
が、二連のイメージは混濁していて、読者は混乱してしまいかねない。
視点が空であるのならば「何より大きなその姿」はおかしい。
三連を意識するならば、そこで描写しなければならないのは
「僕」の矮小さだろう。


>>627
情感が出ていて、読んでいて楽しかった。
空がただ美しいものとしては描かれていないで
複合的なイメージが用いられているため作品そのものにも厚みが感じられた。
ただ、夕日の取り扱いだが、
二連では「濁った」とあるのに、三連では「燦然」という言葉を使っているのが違和感。
「惨然」の間違いだったのではないか、と考えてしまう。
個人的には「二人の死」の部分にはもう少し書き込みをした方が良いと感じたが、
そのあたりは作者のさじ加減なのかもしれない。
D++

>>634
まあ、正直僕は格調高い人間ではないから
格調高い詩など書けないし、評価もできない。
ひょっとしたら>>621は格調高すぎて僕には理解できなかったのかもしれない。
638名前はいらない:2007/07/06(金) 12:35:23 ID:YxvjF6QN
何もかもを捨て去って
君を愛する事が
凄く怖くて怯えていたんだ
そんな臆病者の僕は
何も出来なくて
言いたい事も言えずに
ただ悩んでいたんだ
切ない想い
君に伝わるのかな?
遠くから叫んでるよ
逢いたい想いが
溜息に混ざって溶けて
君を思い出す度に
胸が張り裂けそうで
愛してる言うタイミングが分からない
簡単な事なのに勇気が出ないんだ


タイトルはまだ未定で、詩と言うより歌詞です。

お願いします
639名前はいらない:2007/07/06(金) 13:07:59 ID:atU2dc31
>>630
>>625の評価どうもありがとう。
あと>>415>>547の再評価してくれた評価人の方々もありがとうございました。

>>634
お前が僕の詩に殺意を抱こうが抱くまいが、自分の詩の評価と比較してしまった時点で絶望的にアウト。

僕の陳腐な詩を糞とするお前はとても正しいと思うが、その評価と自分の評価とを比較なんてしてしまうようなそんな絶望的に弱い心は終わってる
640海苔男:2007/07/06(金) 13:51:48 ID:DpS6ifCf
zzzさん >>ってやって。めんどい
641名前はいらない:2007/07/06(金) 14:25:28 ID:YzCLk69e
雨の後

草の匂いが濃くなった

草刈りをしなければ

642イオ@規制中:2007/07/06(金) 14:25:39 ID:UkA0XvEl
なんで規制されてんねんぼけ!
センブラ入れろゴミ→海苔男。半年ロムれカス。

最低や。
643名前はいらない:2007/07/06(金) 14:46:25 ID:L2Nw4Mtq

「ゆうやけ」


暮れゆく街はいろんな色が
すべて赤を許してしまいます

16時にのびる影は
誰かの下へたどりつき
いつのまにか夜になってゆく


ねぇ、
わたしその瞬間をみてみたい

夕焼けがなくなる直前を
夜があと一歩でくる瞬間を


いまだ果たせない夢

ほらまた

肝心なときに目をつむってしまうんです



ああ
もしわたしが
夕焼けと手をつなぐことができたのなら!


644五段階より感想重視で:2007/07/06(金) 15:16:07 ID:nw7cI7Lh
「害虫駆除」

ベランダにハイビスカスのビキニを干してゐる
645idiot29:2007/07/06(金) 15:24:37 ID:BVn7UaJs
589です。>>603>>610評価ありがとうございます。

梅雨の唄だったのですが、またォナってしまいました。
精進致します。
646idiot29:2007/07/06(金) 15:26:44 ID:BVn7UaJs
>>645
訂正。587でした。
647 ◆gwnULb/9mw :2007/07/06(金) 15:55:59 ID:mnYczSOt
>>636>>637
よく分かった
真剣な評価をありがとう

>>639
当て馬に使おうとして悪かった
ごめんな
648エル ◆4BiWBN6tt6 :2007/07/06(金) 17:41:04 ID:Kg2K6FfV
>>620評価D
漠然とした抽象詩のようなものをイメージして作ったのでしょうか。
あまりうまくいったとは思えないです。
ただ暗示的な言葉の切れ切れを連ねただけでは、
心情は伝わっては来ないです。

>>621評価D−
2連には何か意味のありそうなことが書いてありますが、
香が何を暗示しているのかもわかりませんし、
伝えたいことがよくわからないです。
ほかはただ太っていることを嘆いているだけのようにしか思えないです。
安っぽい言葉を使っているのも気になります。

>>626評価D+
空への感情移入などをしてどうするのかなと思っていたら、
なるほどこういう落ちですか。器というタイトルが生きてきます。
単純な話しですが、面白かったです。
649エル ◆4BiWBN6tt6 :2007/07/06(金) 17:42:18 ID:Kg2K6FfV
>>627評価D+
品格を感じさせる簡潔な言葉で、とてもきれいにまとめてあると思います。
しかし、心情がよく伝わって来ません。「二人はもう帰って来ない」意味深ですが、
これだけでは共感もできません。
また、簡潔にまとめてあるせいか、夕焼けから半月がかかるまでの時間が
早すぎるような気がします。

>>638評価D-
ストレートに想いを綴ってあるだけです。
言い方は悪いですが、誰もが書けるものです。

>逢いたい想いが
>溜息に混ざって溶けて
これだけがあなたのオリジナル表現です。
650エル ◆4BiWBN6tt6 :2007/07/06(金) 17:45:23 ID:Kg2K6FfV
未評価
>641 >643 >644

漏れ、再評価の申請は各自で
651みたらしひかる ◆aglqL.ViKQ :2007/07/06(金) 17:51:19 ID:i/v61iT7 BE:295956656-2BP(350)
「坂道」

七月はいつもよりも何かに覆われている気がする

生きているんだな

風が重たくて
くっつく
652名前はいらない:2007/07/06(金) 19:19:11 ID:IjtjSo1q
>>641
タイトルが無いから評価対象外になるのかもしれないけど
この三行から受け取られる情景の要素がいささか少ない気がした

雨が降って草の匂いが濃くなった→刈らなければならないほど伸びた草

俳句の季語を使ってもいいからこの背景をもっと描写して欲しい
春の暖かい雨が降ったからその水分で草が成長してしまったという幻想的なものか
もともと刈らなければならなかったのが通り雨が降って匂いが濃くなりふと気付いただけなのか
梅雨で今までずっと雨続きで刈ることができなかったのか

梅雨の季節なので俺は3番目にすればよかったなと思った D+
653五段階より感想重視で:2007/07/06(金) 19:39:17 ID:nw7cI7Lh
>>651
「何かに覆われている気がする 」
「風が重たくて
くっつく 」
湿度のことですか???面白い表現だと思いました。
これだけではイマイチ。D+
654名前はいらない:2007/07/06(金) 19:44:02 ID:IjtjSo1q
>>643
多少はまともな詩を読んだ顔だがひとつひとつの表現の作り込みがまだ浅い

>いろんな色が/すべて
意味が重なっているのでどちらかに統一するともっと発展させる余地が稼げる

コンセプトは好きだ C-
655名前はいらない:2007/07/06(金) 19:46:44 ID:CFytxEaE
>>637
ありがとうございます。恐縮です。
第二連の「夕陽」は水溜まりを通したものですが、第三連の「夕陽」は空を見上げた実際の夕陽なんです。
今見たら非常に分かりづらくなっていますね。評価ありがとうございました。精進します。
656名前はいらない:2007/07/06(金) 20:33:03 ID:IjtjSo1q
>>644

インパクトはある、季節感もある
だが害虫駆除というタイトルが独特なので解釈しづらかった
虫も寄りつかないおばはんのビキニを皮肉っているのかしらないが、これらの要素だけではおばはんだと断定できない
ひょっとしてご自身の事を卑下なさって「私は害虫駆除の為に干してるんだよ」というシュールな詩なのかも知れない

もしおばはんが干しているビキニを見かけた情景の詩だったらタイトルは「おかん」などの分かりやすいものにできる
干しているのが語り手本人だったら「害虫駆除のために」として詩と意味をつなぐのもありではないかと思う

 D+
657名前はいらない:2007/07/06(金) 20:52:12 ID:IKQwrhAh
「蛍の舞踏会」

闇の中で淡く光る

姿達は艶やかに

静寂の闇夜を照らしだし

やがて夜空をワルツに染める

初投稿です。評価お願いします
658五段階より感想重視で:2007/07/06(金) 20:53:47 ID:nw7cI7Lh
>>656評価ありがとうございます。
深い意味はないです。面白いかな?と思い、出してみました。
題は「挑発」にすればするっと理解してもらえるかもしれないけど、
それではあまりにもひねりがなかったので、
ギャルが化粧したり、着飾ったりして「ダサい男は私の相手じゃないわよ!!」
て言っているようなニュアンスを出したく「害虫駆除」に題をしてみました。
文と題がかけ離れていたでしょうか?
ビキニを干して男日照りを誤魔化そうとしている女性の寂しさもちょっぴり意識しています。
それならもっとこう書いたほうがいいよというのがあればご指導いただきたいです。
「おかん」にすると川柳行きなので、私のセンスではありません。
659哀れな ◆notePDkbPQ :2007/07/06(金) 20:57:12 ID:k/bCucck
>>618zzzさん、ありがとうございます。前三行はおっしゃるとおり、苦しいところでした。
切なさとのギャップを大きくしたいです。「鼻ほじり論序説」という本が出版されていますね。
660名前はいらない:2007/07/06(金) 20:57:43 ID:YzCLk69e
>>652さん
うぇあ、タイトル付け忘れましたごめんなさい;
三番目の感じを出したかったんです。
評価ありがとうございました(´∀`)
661:2007/07/06(金) 20:58:40 ID:UlYMcsJf
『ドレミの歌』

ドレミミミミミミ ドレミミミミミミ
ドレミミミミミミ ドレミミミミミミ

大丈夫 怖くないから

ドレミミミミミミ ドレミミミミミミ
ドレミミミミミミ ドレミミミミミミ
662五段階より感想重視で:2007/07/06(金) 21:05:53 ID:nw7cI7Lh
>>657
初投稿らしい詩です。つまり形容があまりにも一般的で
見る人に新鮮さを与えない。「蛍」というテーマが出されたら、
20人中1人は書きそうな詩です。保守的というのでしょうか?
もっとオリジナルな表現を楽しまれてください。D-
663やさしいあくま ◆XhCOJeVipQ :2007/07/06(金) 21:06:36 ID:u2etbzLU
こんばんは。

>>180「陽炎」/

これ僕評価したっけ?
大切な人を失った孤独感と喪失感。内容ははっとする主張もなく、
よく似た作品と大差ないのですが、ところどころ良いと思わせるだけの表現があります。
「心の栓をひねりすぎてしまう/泣いても泣いても溺れない涙」など。
オアシスに関しては、陳腐かとも思ったんですが、荒野のように何もない心に、
自分の作り出した涙が届かない幻影の君を作りだし、それに癒されるという内面を見せている。
作り出したものでも、遠い存在だと認識しているのがせつなさだ。
ここがすごくいいと思う。
オアシスはありがちさが先行するので、言葉を選んだらもっといい出来になったと思います。
あとは内容かな。惜しい作品だ。Cー〜Cの間。


>>443「私の居た場所」/

うーん内容はわかりやすいのですが、この作品の中に何か伝えるものがあったかというと、何もない。
悪くいえば上辺の出来事を坦々と綴っただけに見えてしまいます。
子供の残酷性を強調しているのはいいとおもいます。その中から話の中に内容をプラスするといいと思う。
幼児性の割に主人公の年齢が高かった気がします。母親と一緒にお風呂に入る年齢と、
「家庭科は得意/縫い合わせる」あたりは高学年を予想させますし、
母親の「あなたはここにいたのよ」は幼児にたいする台詞なので、合致しませんでした。
そのあたり設定やつじつまに違和感もたせずに読ませて欲しかったですD+。
664五段階より感想重視で:2007/07/06(金) 21:10:00 ID:nw7cI7Lh
>>661
個人的に好きな詩です。遊び心があって、視覚的にも楽しめました。
短い詩は壷にはまると高評価してしまいます。B-
665名前はいらない:2007/07/06(金) 21:10:32 ID:rPrPERC8
「焦燥」

「失敗したのならまた挑戦すればいい」なんて誰が言ったのかしら
前へ進む術を知っているなら今すぐ教えて まだ私が泣き喚く前に
それを聴いたところで救われるとは限らないのだけど

上手に出来たねと貴方は私をたくさん褒めてくれた
それは私に杭を打ちつけるということを貴方は知る筈もないでしょう 
貴方の眼に映る私はどこか寂しげに笑っているのですか
けれども欲しいのは未完成の優しい言葉じゃなくて この焦りを鎮める薬なの

地下鉄で迷子になって蹲る私に
誰でもいいから切符をちょうだい 行き先は任せるから 天国でも地獄でもいいから
666名前はいらない:2007/07/06(金) 21:17:20 ID:IjtjSo1q
>>658
 なるほどギャルか
 そのコンセプトだったらタイトルはなんでもよかったと思う
 駆除は害虫をわざわざ見つけて一匹ずつつぶしていくのも「駆除」になるので、よってくる奴だけ払うお高くとまった女のイメージとはすこし違う範疇の言葉だと考えていた、そういうのは「防虫」とか「昆虫忌避」というのがある
 他に見合うタイトルなら「夏女」とかは安っぽいか
 自信に満ちあふれた女でなければ
 「一斉掃射セフレ」?
667名前はいらない:2007/07/06(金) 21:21:19 ID:L2Nw4Mtq
こんばんは
>>476>>643の詩をかいたものです。
二つとも丁寧な解説と評価が返ってきて嬉しかったです
ありがとうございました。

>>476に関しても>>643に関してもあやふやなところが指摘されていたので
これからはそこに注意して組み立てようと思います。

ありがとうございました
668五段階より感想重視で:2007/07/06(金) 21:27:27 ID:nw7cI7Lh
>>666
あまりにも2ch的侵された発想ww
669657:2007/07/06(金) 21:28:05 ID:IKQwrhAh
>>662
評価ありがとうございます。そうですね。確かにありきたり感は
拭えませんね。納得です。精進しますです。

「孤独な戦い」

鏡の中の憎いヤツが今日も俺を睨みつける
その鋭い眼光は心を失くしたマリオネット
心に凶器(ナイフ)を忍ばせて
今日もバイオレンスに身を委ね
堕ちるとこまで堕ちていく
そんな俺は孤独な道化師

もう一個思いついたので評価お願いします。
もしかしたら分かる人は分かるかも知れませんが
言葉の端々に既存の台詞を形を若干変えて盛り込んでみました。
670名前はいらない:2007/07/06(金) 21:35:49 ID:IjtjSo1q
>>668
すまんw
671名前はいらない:2007/07/06(金) 21:48:28 ID:dp5mbaSs
>>586を書いたものです。
遅くなりましたが、>>603さん、>>610さん
評価有難うございました。

新しいのを書いたのでまた評価お願いします。



「雨の日」

失った
冷えていた
手を伸ばせば届くのに
縮まらない長い距離があった


ふと雨空を仰げば
一瞬全部揺れて
膝に鈍く痛みだけ残った
それさえもあの空に近くない証


蹲って抑えた身体
流れてく紅と
止まない雫が痛かった
景色と同じように荒んでいった


残ったモノなどなにもなかった
ただ僕の世界の中心だった
大切なものまでも失った
冷えていた
手を伸ばせば届くのに
縮まらない長い距離があった


欲しいものさえなにもない
ただ世界の中心だった
君だけいれば
それが幸せだったのに


672 ◆gwnULb/9mw :2007/07/06(金) 21:56:19 ID:mnYczSOt
>>648
二連目は実は、全体を通して一番失敗だと思ってる箇所で
あまりうまく行ってないけど、周囲に「高価そうな香」が焚かれていて
鏡の中にジャバが映ってたら嫌だよなという効果を狙った小道具でした
安っぽい言葉というか、詩自体が「ダイエットの失敗(三〜四連)」と
「ダイエットしよう」と思った場面(一〜二連)で作ったお話なので
意義深そうに見えてしまったら失敗でした
評価ありがとうございます
673やさしいあくま ◆XhCOJeVipQ :2007/07/06(金) 22:15:57 ID:u2etbzLU
>>453「夜だけメガネの君」/
二人称、三人称の境目が曖昧。
1行目2行目男女の視点が切り替わるならその辺考慮して。
内容に関してはシュールさも感じない。
最終一行、「〜きみは人間」この人間の意図する所がわからなかった。
ほとんどが台詞で構成されていて、言葉の表現力には欠ける。Dー

>>476「うみとくじらとわたし」/

一読したときの感想は「一定の方向性をもった切り張り」でした。
それぞれの行があまり関連をつけないまま独立している。
1〜2連、3連など、全部あげていたらキリがない。
4〜7連はまとまっていると思います。
くじらはとくにくじらである必要がありません。イルカであってもさしてかわりありません。
他のもので代用できるものならば、それを使う意味・主張は始めからないように思います。
雰囲気を重視したのか、良いのは4〜7連だけであとは、それだけでは意味をなさない箇所が多い。D
>>41「ぬいぐるみ」/みたらしひかるさん

ぬいぐるみは自分の事ですね。最初何かと思った。
窮屈な日常の疲れを風呂で癒す。
明日生きるための活力。入浴剤がいいですね。
2連あたりに自己について書き出してもよかったと思う。
文章は落ち着いていて穏やかな様子、風呂とあっていていいと思う。Cー
675名前はいらない:2007/07/06(金) 22:24:36 ID:YNaunj3o
馬鹿は放っておいてよし
676やさしいあくま ◆XhCOJeVipQ :2007/07/06(金) 22:44:03 ID:u2etbzLU
>>579「夏の使者」/五段階より感想重視でさん

都会の喧騒と蝉時雨は夏の暑さを引き立てます。
幼き日と現在における対比。
5連の雑木林と蝉の声が一瞬居場所を忘れてしまうような感覚に仕上がっていて
いいイメージがつかめました。
さて、この作品には対比と理由に曖昧さがあります。
まず、2連、去年と3、4連の今年との対比。そこに違い、
理由が見出だせないまま、主人公の不安定さを訴えるには夏の暑さだけでは物足りない。
またこの対比以外に、5連幼き日とありますが、「あの頃は守られていた」は
減少した雑木からは熱射、蝉からは喧騒。
これが心身に影響を及ぼすにはもう一押し理由がたりない。
もっと主人公の何かに関わるような内面に押し迫った理由をたすと違和感なく読めたと思います。
テーマが弱かったかな。僕は内容重視するので評価は低いです。D+
677やさしいあくま ◆XhCOJeVipQ :2007/07/06(金) 22:57:02 ID:u2etbzLU
途中になったらごめんね。

>>525「明日はこない」/

自己中心的に振る舞ってきた主人公のゆくさき。
とくに光る表現はありません。
テーマもありふれたものですが、
終連の「そのとき嫉妬はどこにいるのかな」は素直な言葉の投げかけだと思います。
自分の感情を客観視できる状態なのは、落ち着いてきている様子にあり、
状況に新たな展開がなくとも、なんとなく方向性を予想できる作品だ。
想いがどのように整理されていくのかも見てみたい。オリジナル感をだして。終連がプラス部分です。D+
678五段階より感想重視で:2007/07/06(金) 23:14:22 ID:nw7cI7Lh
>>676評価ありがとうございます
おっしゃるとおりだと思います。思いつくままに書き連ねた作品なので計算が緻密じゃないですね。
まだまだ出来損ないです。もう少しこのしに書いた思い出について、自分なりに内面を掘り下げてみようと思います。

>>644も、もし時間あればアドバイスいただけたらうれしいです。
679やさしいあくま ◆XhCOJeVipQ :2007/07/06(金) 23:15:07 ID:u2etbzLU
>>560「叫び」/

意志を感じさせる内容でした。
主張がある作品はストレートなよさを活かせるものの、どこか詩とは離れがちになってしまうので、
その主張に独創性を持たせると、差別化がはかれると思います。
自分を奮い立たせて明日へ!D+

>>562「愛」/

決定的に深みがないと思いました。
曖昧さがどこから生まれるのか、独創性を持って考察してください。D
680名前はいらない:2007/07/06(金) 23:25:14 ID:Iya4KXtd
                        ., , メ-‐'"       _"',|  .、、._,i.""│._、
                      ._,,,/`,イ―''      ,`",l゙、、,,ジ'"`.```.|゙゛
                    .,,,-,i´,―--―''"      、、,!冖'"`、_、,,,/'゚,,."゙l-‐''
       _,,,,,,,,,,,,,、    _,,,,,--''"`'",/゙            、、.',j/′.、,,∠''"` .'_ヽ.',゙l.._,,、
    ,,-'"゙`    `゙゙''lーイ"`     .‐′    _,..,,/ .ヽ、,i,i´ ``゙’   、、シ":"'.「
  .,,i´         `'i、\ ゙!,      ._,-'"ン'` 、、`_,/`,i´ _,___,ニ='" .'゙、゙".゙l,,-'`
 .,/′          `'i,\ ′  .,,,,-',,,,、.,i´、_:_'_v`"゙i、|   ```` `  、_,Jィ""゙l, _,,,,、
: ,i´              ゙l. ヽ丶  .r‐'"、.l゙、、:,p=l┴丶 .!,,!  `'"''''''冖''?'''゙~."""'."'/゛ `
: |,,r                ゙l, 、 i、、、、:,,_,xl!ヴi,、      、、っ,,,,    、`',,,,、`、`、|、
  |、            、"| .i、 lrr-''"゙,,ハ;、-'"゙゙'''''''"丶ヽ.,,冫``~`"`"~"``` `/ `''''
  `''r,,、 、 、、 .、丶、.``ヽ,レ"°  `` .j゚'=∠、````,,,,,∠ ~'ヽ```````、_,r‐'ヘi、
    `゙'ーi,,_、、、、、: :._,,,r〃       "  /^゚"'广  ,/  .,/゙゙゙'''ヶ―''''″   `
       `゙^""""''"'"                `   ′  ′  ." 
681名前はいらない:2007/07/06(金) 23:29:44 ID:GV9HoQnH
「笑い」
あははは
はっはっはっは
へへへへ
あっはっはっはっは
うあははは
ぎゃはははははは



何がそんなにおかしいの?
682やさしいあくま ◆XhCOJeVipQ :2007/07/06(金) 23:37:15 ID:u2etbzLU
>>644「害虫駆除」/五段階よりさん

あぁー、えぇ〜?あぁ〜;
これはタイトルとの関連性を探す方が難しいね。
ベランダにハイビスカスのビキニ×2…。
モテ男が女いるよってアピール?謎。
というか、特に面白かったわけでもなく、アドバイス以前にこのネタを詩にしたポイントが
つかめませんでした。Dー
ん、思い出した。くらげ坂藤吉?
683やさしいあくま ◆XhCOJeVipQ :2007/07/06(金) 23:44:51 ID:u2etbzLU
>>681「笑い」/

複数の笑いの表現。
これだけでは詩としても作品としても見れません。
 その根源みたいなものがわかる事柄を読者に伝えてほしいなと思いました。
僕の家の外でもよく笑い声が響いています。夜から朝まで。悲鳴よりはマシなのさ。
684名前はいらない:2007/07/06(金) 23:45:39 ID:AM5EDRes
「私」

私ってかわいいかしら?
おほほほ
付き合って欲しいの?
いいわよ!
じゃあ明日映画でも見に行きましょうか?
おほほほ
685名前はいらない:2007/07/07(土) 00:01:00 ID:UAa01tDj
「私と彼」

彼は背が高くてかっこいいのよ
うらやましいでしょ?
私は美人で可愛いのよ
うらやましいでしょ?
my boyfriend is bery tall and so cool
urayamashi?
i am butiful and cute
thank you
686五段階より感想重視で:2007/07/07(土) 00:05:19 ID:8MlLsZEb
>>682ありがとうございました^^
気持ちは>>658に書いたとおりです。意外とお気に入りなので自分の中で増殖させてみようかと思い
アドバイスお願いした次第です。
あと、バカはほっといたほうが良いですよ。やさしいあくまさんのためです。
687名前はいらない:2007/07/07(土) 00:12:38 ID:DyQDy7Fg
「ムーンスリープ」

なにをそんなに泣いているの?
僕のラブソング聞こえなかったのかい?
君のいない夜なんて夜じゃない
だって月が無くちゃだめだろう
ムーンスリープインマイベッド
朝までムーンスリープ

なにをそんなに笑ってるの?
僕の泣き声聞こえなかったかい?
君がなぐさめてくれなきゃ
いますぐ死ぬよ
ムーンスリープインマイベッド
朝までインマイベッド
688やさしいあくま ◆XhCOJeVipQ :2007/07/07(土) 00:16:50 ID:DpfRsFLG
>>684「私」/

変な笑いが出た。
こんな女は願い下げだ。Dー
689名前はいらない:2007/07/07(土) 00:22:59 ID:DyQDy7Fg
「手紙」

あなたが残したものは
今にも破れそうな
そう便所紙のような
手紙だけ
読むたびに崩れていって
もう無くなりそうだよ
こんなになるなって
わかってたら
あなたの手紙
貰わなかった
ああ
涙か噴出して
そうウォシュレットのように
過去の思い出キレイにしてる
690名前はいらない:2007/07/07(土) 00:29:07 ID:N1bm71MT
>>683
評価どうもです。
もう詩でもなんでもないのが私の詩なんだな〜
って思っていた時期が私もありました(ryAA

やっぱ、もっと伝わりやすい言葉を使えるようにしたいですねえ
心情としてはよくテレビとかで面白くもないのに笑わされている物を見て
「そうしなければならない雰囲気」、「自分の気持ちに嘘を付いている笑い」を見て
滑稽だなーって思いながら詩に現してみたかったんですよね


>>684
なんか星新一さんを思い出したw
691五段階より感想重視で:2007/07/07(土) 00:42:17 ID:8MlLsZEb
>>680
黙れこのアマww
692まちぼうけ ◆xGRQOYRrYA :2007/07/07(土) 00:46:25 ID:iag060aT
↑黙れよダサ坊ww
693五段階より感想重視で:2007/07/07(土) 01:09:46 ID:8MlLsZEb
>>692
お前に言われたくない。死ねカスww
694Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/07/07(土) 01:30:15 ID:UzvSBfsJ

>>216ふつう。D
>>218伝わり易かった。D
>>219ぬるい。D−
>>221伝わり易くは有るが、間抜けな文体。D−
>>224一行目が大変に見辛く、浮かべづらい。D−
>>225はい。D
>>229うん。ヤバかった。D+
>>233ふつう。D
>>234ふつう。D
>>235ふつう。D

695Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/07/07(土) 01:38:17 ID:UzvSBfsJ

>>236面白い。C−
>>237奇数の視点は少し面白い。D+
>>239はい。D
>>248難しい。眉間に皺。D−
>>251思春期特有な自分語り雰囲気は読ませる力と訴える力が相応に伴わないと少々退屈である。D−
>>252歌詞向き。特に心は動かされない。D−
>>253まるで興味が沸いて来ない。D−−
>>260絵本や物語りイメージには向く。D−
>>261伝わり易い。それ以上を感じ無い。D
>>262野暮ったく無様な文体で見る気がまず起きなかった。D−−

696Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/07/07(土) 01:44:47 ID:UzvSBfsJ

>>263 262と同上。D−−
>>266ふつう。D
>>271ふつう。D
>>273部分的表現に少し魅力。詩そのものに魅力は感じない。D+
>>276作品の中に秘めたエネルギー性に少し魅力。D+
>>280なぁで終られても少し困った。D−
>>291面白くない。D−
>>294面白くない。D−
>>295ふつう。D
>>296ドリンクのCMに朗読で使えそうだ。少し心地良い。D++

697Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/07/07(土) 01:56:20 ID:UzvSBfsJ

>>297味は有る。伝わり易くも有る。D+
>>298何気なく作った感じ。D−
>>299特に何とも思わない。D−
>>301伝わり易く、無難。D
>>302この程度の自己完結されても困った。D−−
>>303伝わり易い。D
>>312少し面白い。D+
>>313 (  )内の文は必要無いだろう。または、伝える自信が無い裏返しとも捉え兼ねない。大きくマイナス。夏のうだる無気力感の蝉の声が活きている。朗読に向く。D+
>>314文体が難。D−
>>319少しユニーク。D+

698Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/07/07(土) 02:01:36 ID:UzvSBfsJ

>>321端的で情景が浮かび、確かにセンスを感じる。C+
>>323少し作品内に秘めたエネルギーが怖い。そこが少し、面白い。D+
>>324はい。D
>>327はい。D
>>331判断に迷う。どうとも云えないのが悔しい。D
>>334んー。。。D
>>335シメ方がベタベタだ。D
>>337はい。D
>>338特に心を動かされ無い。D−
>>345植物系のCMに使えそうだ。D++

699名前はいらない:2007/07/07(土) 02:04:40 ID:SVs2jeEE
チャリ、評価アザース。
700名前はいらない:2007/07/07(土) 02:05:24 ID:SVs2jeEE
マイド乙。
701Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/07/07(土) 02:14:50 ID:UzvSBfsJ

>>347伝わり易い。D
>>349歌詞向きだろう。D−−
>>352少し面白い。D+
>>356はいはい。D−
>>357特に心を動かされ無い。D
>>361相変わらず、独特の味は有る物の、一辺倒で硬質であり、別風味に期待する。C
>>362伝わり易い。「何で二回言うねんっ!」と、笑いながら突っ込みたくなった。楽しいがそれ以上では無かった。D
>>364シーンとしては好きだ。詩としては何とも高評価は難しい。D+
>>365すごいね。E
>>367読ませる力は有る。D++

702名前はいらない:2007/07/07(土) 03:14:03 ID:DyQDy7Fg
「恋の魔法」

恋したら
美人になっちゃった
すごくラッキーな出来事ね
失恋しても私は美人
だって読者モデルだもん
毎日愉快だわ
笑いが止まらないの
お腹が痛い
あはははは
703名前はいらない:2007/07/07(土) 03:29:17 ID:DyQDy7Fg
「おしりのピーチ」

私のピーチ
そっとかじってごらんよ
どれだけ甘いか
わかったでしょう
だけどかじったが最後
地獄行きさ
泣いたって無駄
ピーチの甘みが
片道切符

704名前はいらない:2007/07/07(土) 03:40:58 ID:DyQDy7Fg
「青春の男」

辛いことがおきたら
俺の顔を思い出せ
悲しいことがおきたら
俺の顔を思い出せ
ほら笑顔になった
すごく可愛いよ
抱きしめてあげようか
いや蹴り殺してあげよう
嘘さ
キスしていいかい
優しいキスをさ
そして同じベッドで夜をすごそう
僕にこの世を与えてくれて
ありがとう
これからもどうぞよろしく
705名前はいらない:2007/07/07(土) 04:20:13 ID:Md/QivNt
「幸せ」
幸せってなんだろう?
みんながニコニコ生きること?
星がニコニコ光ってる
月がニコニコ照らしてる
猫が眠そうに笑ってる
犬は寝ながら笑ってる
家族は幸せ眠ってる
犯人一人で笑ってる
家族は血だらけ眠ってる
706名前はいらない:2007/07/07(土) 04:22:21 ID:/NwE8Tk4
「嵐」

ジャニーズのグループじゃないよ
災害っていっても悪いことばかりじゃない
円を描くだろ
輪ってやつだよ
すべてを繋ぐ

ものは考えようさ
ハハ
俺って相変わらずカックイイ


ってな訳な(ry
707706:2007/07/07(土) 04:25:33 ID:/NwE8Tk4
「台風」が抜けてた

どうでもいいが・・・itiou
708名前はいらない:2007/07/07(土) 04:34:18 ID:/NwE8Tk4
「吉凶」

幸福な存在なだけに
自分に不幸が食い込んできた時がすごい
有無を言わせず
全身に不幸が逆流する

油断も緊迫も関係ない

隙も好きも鋤も鍬も関係ない

とりあえず遊んで暮らしたい
709名前はいらない:2007/07/07(土) 04:45:31 ID:EjS8W2gt
「一年一夜」

彼の心待ちにしていた再会は
いつしか不安を駆り立てるようになる
変わらぬ彼女を求めるものの
不変はないと理性は笑う

手の甲の青い血管が浮き出し始め
骨と皮になりゆく様が分かるのだ
彼女も少しずつ白髪まじりで老いてゆく

容姿は次第に衰退し
心のうつろいも日々生ず
恒久の星はやがて燃え尽きる

失せることに背を向けるのは
過ちなのかもしれないと
枯れた彼女の掌に再びふれて、思うだろう
710名前はいらない:2007/07/07(土) 05:40:21 ID:VGmyxdEq
「愛」

離さないから 
約束したから
死んでも一緒
ずっと一緒
二人だけ 何処までも永遠に

Hel――
711Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/07/07(土) 06:07:19 ID:UzvSBfsJ

>>369特に心を動かされ無い。D
>>386特に心を動かされ無い。D
>>387伝わり易い。D
>>393色々と想像出来て楽しい。C−−
>>409構成は上手くまとめている。伝わり易い。歌詞向き。D−
>>410読み手の想像、それに任せ切った感じ。少し好きではある。D+
>>412特に心を動かされ無い。D−
>>415シーンとしては好きだ。詩としては疑問。D
>>422少し面白い。それだけ。D+
>>424意味不明と意味深の紙一重。D−

712Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/07/07(土) 06:14:33 ID:UzvSBfsJ

>>431伝わり易い。但し、云って居る事は結構、誰でも考えた事が有る事。それをどう魅力的にするかの捻りには余地が残る。D
>>438意味不明と意味深の紙一重。D−
>>440そうですね。D
>>442ノスタルジー。昭和Lovers。少ししんみり。D+
>>443少し飽きてきた。D++
>>447短い作品に不可欠な「切れ味」に乏し過ぎた。D−
>>448-449せつないね。対象となる個人に宛ててね。E
>>453なんともふーしぎぃー。D
>>459結び付きが薄い。軽く読めるのは良い。D
>>461特に面白味、魅力を感じない。D−

713名前はいらない:2007/07/07(土) 06:17:12 ID:VGmyxdEq
「壊れぎみ」

血 血 血 血 黒い 赤くない 
殺せ 殺せ 血が見たい 吹き出るの
首がいい 首 沢山でるの 楽しいの 喜ぶよ

舌切れ 綿詰めろ 怖くないよ すぐ終わるから 
肉 肉 肉 肉 グチャグチャ 牛のおじさん今日は
714Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/07/07(土) 06:22:15 ID:UzvSBfsJ

>>464タイトル無しは減点。しんみりと押し黙り、作品を見る事が出来た。C−−
>>467臭い。安い。D−−
>>468言葉遊び。D−
>>472長い。作品を見るのに苦痛を感じさせるのは魅力に乏しかったからだろう。D−
>>474はい。D−
>>475出だしの比喩や硬い表現が難。素直にスゥっと入り込める作品では無い。D
>>476プロっぽくまとまっていてそつが無く見えた。C
>>477朗読に向く。少々魅力には薄い。D+
>>487少し面白い。D+
>>490ビジュアル系向き。おおよそ魅力を感じない。E

715Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/07/07(土) 06:35:18 ID:UzvSBfsJ

>>491特にコメントは浮かば無い。D
>>492タイトル無しは減点。D−
>>494なんともふぅーしぎぃー。D−
>>499 E
>>506不自然に爽やかなイメージでまとめた所は嫌い。が、少し楽しめた作品だった。D+
>>511緒方拳に朗読させてみたい一作品。C++
>>515 TVS批判かな?と読める。少し面白い。D+
>>516三点リーダーがシラケる。作品メッセージ自体も安く見える。E++
>>518タイトル無しは減点。D−
>>519安い。小説風文体でやたらと無駄に間伸びしており、内容も悲惨に見える。はっきり言って読む気にならないのだ。頑迷な思い込んだ、張り詰めた文体からは、欝か、新興宗教的な盲目感が有り、何ともうすら寒くは有った。E+

716Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/07/07(土) 06:53:37 ID:UzvSBfsJ

>>525伝わり易い。タイトル無しは減点。シメの表現一つでもっと伸びた可能性を感じる。惜しく思う。D+
>>547私はこの作品が好きだ。じっくりと読んだ。少なからぬ魅力を感じた所以だろう。B
>>550私には伝わり易かったし、共鳴した。「興味が無いので名前は知らない」のは、「名前」と云う物に頓着せずに、その植物には頓着しているのだろうと思った。
実際にその植物を適度に観察したらしい記述も作品内には見られる。
そのプランターを何処か、大自然に返すのだろう。大自然と云うからには、自宅の庭ではあるまい。
どこか適当なおあつらえ向きな場所でしかも自宅からさほどあるかない距離の、特にお気に入りの場所でも無く、数年経っても再び見に行く気が中々起こらない、そんな場所が浮かぶのだ。
何故こうも具体的に想像できたかと言うと、「名前」に頓着せぬ価値観が、時間や相手の名前、電話番号、相手の誕生日、下手をすれば自分の年齢すら即答出来ぬ程の大雑把な私の価値観とカブって見えるのだ。
それ故に、この作品の中の人物が、どの様な接し方で植物をめでて、どの様な場所に植え変えをするのかが、何と無く勝手に浮かんで来るのだ。(続く)
717名前はいらない:2007/07/07(土) 07:13:51 ID:SVs2jeEE
夜中から今にかけて評価とかどんだけ中毒だWWWWWW



や お疲れサマーノシ
718名前はいらない:2007/07/07(土) 07:35:45 ID:MVq/5VHc
「闇の中で手にしたものは」

ここ十年来、俺といえば闇の中にいたのさ
昼間なのにあたりは真っ暗、語義矛盾のようにきこえるかもしれないが、
そういうものはあり得るのだ人間の認識としては
闇のベールに目を覆われ、息をすることもままならなかった
そんな中で、ただ青い空の青さを知る、そんな歌もあったが、
きれい事なんて聞きたくもないんだ
闇の中でつかんだものは
欲望、志向、不変の認識でも、対象でも、どうか俺に与えてほしい
それだけだ
719Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/07/07(土) 09:11:58 ID:UzvSBfsJ

>>550そうして、私に似たオポチュニスト的行き当たりばったりな、いきなり植え変えを行うであろうこの作品の主人公のイカれた行動っぷりが、見ていて大変に私の行動に似て見えて気恥ずかしく、
また、そんな事の為にわざわざと時間を割いて植え変え場所に赴くであろうその価値観が見ていて少し心持ちが暖かく、痛快になるのである。
ひとえに私の性質とカブって見えた作品であり、故にハウリングしたのであると思う。C
>>559 「Mother」かな・・・と解釈。詩としてまだひ弱い。D
>>560ふつう。D
>>562ふつうに上手いと思います。但し、意外性に乏しい。恋愛のこの手のテーマは作る人が多く売り薄い利益状態の時世でもあり、競争率が高く、消耗度合いも高い。余程抜きん出なければ目立たない。D

720みたらしひかる ◆aglqL.ViKQ :2007/07/07(土) 09:26:32 ID:USrLX64z BE:236764883-2BP(350)
>>653
評価ありがとうデス
721みたらしひかる ◆aglqL.ViKQ :2007/07/07(土) 09:31:23 ID:USrLX64z BE:532721096-2BP(350)
>>674
ありがとうございます
もともと縁語で遊ぼうと思って書いていて
ぬいぐるみからおもちゃ箱のイメージを頭の中に入れて結構
詰め込んだのでこう評価してもらえるとうれしいです
722海苔男:2007/07/07(土) 09:57:41 ID:cLD0qzL5
『ダーチュ』
目の前のきらきら
僕の前のきらきら

まだ立てないのに
かっこいいとげとげ
かっこいい針

巨人のまねして
なげてみた

とどかない

きらきらの下に落ちちゃう

巨人のわらい声
小人は僕だけ

かっこわるい針が
僕にささったような

巨人のママは巨人と出てった
巨人のパパはお写真になった


かっこわるい針が
僕にささったような

気がしてならない
723名前はいらない:2007/07/07(土) 10:02:46 ID:sb7iRUIy
>>1 君は面白いな。君の詩を見てみたい。
724名前はいらない:2007/07/07(土) 10:25:57 ID:sb7iRUIy
人事なら簡単なのに・・・。
あの人の魂にあたしは恋愛の対象になっていない。
そもそもどこが好きなのかもわからない。
しかも会う△と緊張して吐くなんてどんだけ?
少し前の関係がいい。
知らない方が良かったかもね。
築かなかった方が良かったかもね。
けれども今日も思っている。
725名前はいらない:2007/07/07(土) 10:54:19 ID:sb7iRUIy
返事がない。
作戦?面倒だから?
わからない。
解らない方がいいのかも知れない。
どこまで知っているの?
何で余裕があるの?
いつから?いつから。
どうでもいいような気もする。
では何でこんなに辛い?
今は会いたくない。
どうして欲しいのだろう?
駆け引きは嫌い。
けれどあたしはしている。
早く脳裏から消したいのに。
目的地に着くまでは気持ちは隠す。
そしたらきっと違う自分に会えると思うから。
726Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/07/07(土) 11:08:53 ID:UzvSBfsJ

>>563雨上がりの梅雨の晴れ間が浮かんだ。詩としては威力には欠けている。D+
>>572表現は見せるだけの力を感じた。詩としてはまだひ弱く、記憶に焼き付く力は無い。D+
>>578ふつう。D
>>579井上陽水の少年時代を聞く様にのんびりと見て楽しめた。伝わり易い。C−−
>>580強いフレーズだ。考える楽しさは有った。D+
>>586特に魅力は感じ無かった。D−
>>587隠されたメッセージ性は、同性愛の様な物を匂わせる。良く出来て居ると思った。C+
>>588 2ch用語だろうか。それ等や、普段余り用いる事の無い、通常世間に通用しない言語を使われても困った物だ。D−−
>>591幻想的ではある。特に心は動かされ無い。D
>>593伝わり易いが、小説として向いた文体・表現で、詩として見るとやや野暮ったい。私も自分の子供なぞ見たくも無い人なので、その意味でのテーマへの共感性は有った。D+

727名前はいらない:2007/07/07(土) 11:12:15 ID:/s6guSQH
ナスルーラ氏の評価に勝手に重ね。

>>547
小林賢太郎の独世界のようでよく考えられてて面白いと思った。
題名にもセンスを感じた。
(私、シュールな独特の笑いは好きなので)
C+
728Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/07/07(土) 11:20:06 ID:UzvSBfsJ

>>594味が有る。見入る。魅力を感じる。C
>>595タイトル無しは減点。しかし、それにしても、十分に魅力を感じた。私なら本屋でこの作品を見かけたら、金に余裕が有れば手を伸ばすに違い無い。ただ、どうしても欲しいと云う物でも無い。A−−
>>600まだありがちな安っぽい歌詞等の影響を拭い切れては居ない。その意味ではまだ青い、初々しい作品だと思った。D−−
>>604特にコメントは浮かばない。D
>>607表現はよどみ無い。楽に見られるが、中身にスカスカした手応えを感じ、少々ものたりなく思う。D−
>>616シリアスな出だしとオチのギャップに薄く笑う。学校を去る事になった女性教師の最後の別れの挨拶のシーンを代入して楽しんだ。D
>>617面白い。十分に見入った。C
>>620間抜けに長く感じた。出だしには確かに惹かれた。歌詞の方が活きる。シメの言葉にはしっかりと体温が乗って居る。D+
>>621魅力らしい物は見い出せ無かった。D
>>622 E

729Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/07/07(土) 11:30:18 ID:UzvSBfsJ

>>623全体的に薄く、朗読や歌詞には向く。心地良い。D++
>>625君の瞳は一万ボルトを何と無く思い出す。伝わり易いが内容も安い。D−
>>626何と云うか・・・筋の良さを感じた。D++
>>627特に魅力らしい魅力は感じない。安い言葉が多く、少し興冷めを覚えた。D−
>>638 E
>>641タイトル無しは減点。少し何か加えるだけで日記の出だしみたいな印象は拭える筈。少し好みだっただけに残念。D−
>>643情景と想いのバランスが良く、表現もしっかり。軽く楽しめた。D+
>>644色々と考えを巡らせる面白さ。十分に味が有るが少々難解でも有る。D++
>>651これ程短い作品に五感による立体感を出せるのは素直に関心を覚えた。D++
>>657そつが無い文体。しかし、何処か絵空事。D−

730ぬこキング:2007/07/07(土) 12:04:11 ID:sNGTu5jF
『俺は神様☆』


朝起きたら神様だった。
もう何だって出来る
何だって手に入る。

友達にも自慢しまくった。
「俺は何だって手に入るんだぜ」
そしたら

何でも手に入るんだから、もう「何も手に入らなくて困る事」は出来ない

と必死に反論してきた。
悔しかったら困ってみろと。

自ら困る必要なんて無いと言ってもそれは敗北宣言

魔法で自分に不可能を作り困るのも現実逃避

人間なら簡単に出来る事が
神様になったら出来なくなったぜ

ちくしょう☆
731名前はいらない:2007/07/07(土) 12:09:32 ID:n+kfXTiV
なつのあめ



あおい芝生が雨にぬれて

かぜを引きそうなんです

陽炎もたたない

蝉もなかない


そうして憂欝がおなかのなかでさけんでます

こには僕と芝生とあまつぶしかないのに


誰に聞こえるように

なにを問い掛けたのか

単に

いま地球はうごいていて偶然に僕のところに雨がふっているわけで
でも

。。。たとえ明日あがったとしても

僕は今日が雨だったことを忘れることはないのだろう


732名前はいらない:2007/07/07(土) 12:13:25 ID:n+kfXTiV
>>731
すいません
こには じゃなくて ここにはです。m(_ _)m
733夜スマイル:2007/07/07(土) 12:27:05 ID:tQNg7osc
>>648 エルさん
評価ありがとうございます。
抽象詩としての意識は無かったのですが
「伝わらない」この言葉が全てなんでしょうね。
確かに言いたいことが変にぼやけてる。
そこが疎かになっていたと改めて見て思いました。
そこに気付かせていただけて感謝です。

Nasrullahさん 評価ありがとうございました。
>>365
お目汚し失礼しました^^;
あとタイトル入れ忘れでした^^;

>>490
確かにビジュアル系の影響は少なからずありますねー・・
もっと表現を伸ばして 拘らず
こういう系統からのその先 を目指したいところです。

>>620
間抜けな助長感は改めてみると自分も感じました。
出だしを大切に体温を継続させるという方向を
もっと煮詰めないとだめですね^^;
ありがとうございました。
734海苔男:2007/07/07(土) 12:42:07 ID:cLD0qzL5
『マラッカ』

恥を知れ
それはワルツだ

宿なんかねぇよ
ゆっくり踊ろう


オレと月待とう
ひどく付き纏う


いい加減にしろ
それはワルツだ

朝なんてこねぇよ
ゆっくり踊ろう
735名前はいらない:2007/07/07(土) 12:54:05 ID:VRo8TdrZ
      /  ̄ ̄\
     / / ̄ ̄ ̄ ̄ヽ
     |/ ━    ━ |
     || -・-    -・-
    (6    ( ・ ・ ) ノ
     ヽ  , 〜〜、/    どんなときも僕らしくシコシコ
      ヽ ヽニニニフ/
       \__/  ハァハァ
       ノ  
      /´   ( ,人)
 シコ  (  ) ゚  ゚|  |  
      \ \__, |  ⊂llll
    シコ  \_つ ⊂llll
        (  ノ  ノ
        | (__人_
736idiot29:2007/07/07(土) 13:11:46 ID:nybWY2uu
587です。>>726評価ありがとうございます。嬉しいです。
737ぬこキング:2007/07/07(土) 13:33:38 ID:sNGTu5jF
『灯台下暗し』


近くにある程
逆に気付かれない

かくれんぼで
すごい作戦を思い付いた。
バレない様に鬼の後ろを
付いていくのだ。

まさか探しているものが
後ろにあるとは思うまい

早速 俺は実践した。
すると俺だけが鬼に
「○○くん見っけ!」と
言われなかったのだ

完璧だ。
灯台下暗し作戦は大成功だ。
しかし、かくれんぼの
2回戦をする前に
鬼役の子が俺にこう言った

「お前もかくれんぼに参加したいの?」


まさかメンバーに
入ってなかったとは。
灯台下暗しだったぜ!
738夜スマイル:2007/07/07(土) 13:40:38 ID:tQNg7osc
宜しくお願いします

「夜明け」

目を閉じると二つの世界

僕と壁の向こう側

どちらも同じ 悪い夢


―FUCKな夜明けへ


落ちて行くとそこは朝
目を閉じて暗闇の振り

骨を探す汚い自慰と
どっかでずっと知っていた

たった二つの世界の終わり
739名前はいらない:2007/07/07(土) 15:41:24 ID:sb7iRUIy
自分の詩が見つからなかったけれど評価あっざーす。
「私欲に溺れて」
考え方を変えられたら、君の事で苦しまないのに。
何も返事がないのはもうしょうがない?
メールも電話もなかったら苦しまなかった?
んな訳はないだろう。
ナポレオンの妻は悪妻だったらしいぞ。
ルイ14世はギロチンだし。
もう考えたくない。君の事は。
好きとか愛とかそういう部類じゃない。
ただ気になるだけ。
君を目の前にしたらあたしはただの中学生。
740エル ◆4BiWBN6tt6 :2007/07/07(土) 17:09:28 ID:LCBqqVsx
>>665評価D
3連を読めば自棄になっているようにも思えますし、
ただの焦燥というより、激情に近いものを感じます。
しかし描きたいものが見えて来ないです。もっとテーマを
明確にした方がいいと思います。

>>669評価D-
>言葉の端々に既存の台詞を形を若干変えて盛り込んでみました
アニメの台詞でしょうか。借り物でもうまく集めていると思います。
けれど、ラストの「そんな俺は孤独な道化師」で完全に安っぽい詩に
なってしまっています。
741エル ◆4BiWBN6tt6 :2007/07/07(土) 17:12:19 ID:LCBqqVsx
>>671評価C−
淡々とした言葉で綴られる心情が静かに胸に伝わってきました。
言葉の使い方がとてもうまいです。

しかし状況はわかりづらかったです。
>君だけいれば
>それが幸せだったのに
この句はもっと前にある方がいいと思います。

>>689評価D
うまいです。面白いと思いました。
ただ、「便所紙」は一般的ではないですし、イメージも良くないので
使わない方がいいと思います。
742エル ◆4BiWBN6tt6 :2007/07/07(土) 17:13:31 ID:LCBqqVsx
未評価19
>702 >703 >704 >705 >706
>708 >709 >710 >713 >718
>722 >724 >725 >730 >731
>734 >737 >738 >739

漏れ、再評価申請は各自で
743名前はいらない:2007/07/07(土) 17:24:34 ID:sb7iRUIy
>>742エルっちへ
評価が欲しい訳ではないのでいいっす。
己で評価するなら、恋に盲目系?恋煩いか・・・。
744名前はいらない:2007/07/07(土) 17:26:35 ID:cZwq5rF9
>>702「恋の魔法」
後半は失恋のかなしみに対する空元気みたいなものかな。
>だって読者モデルだもん
があまりにインパクトがあって、メインテーマである後半の印象が薄れがちなのが珠にキズ。
それでも言葉選びに十分センスが感じられる。

C+
745名前はいらない:2007/07/07(土) 17:35:39 ID:cZwq5rF9
>>703「おしりのピーチ」
くだらねーw 俗っぽいメタファーを二つ並べた構造になっているが、ピーチの印象が軽妙すぎて全体的にグダグダ感が漂っている。
文章はまとまっている気がする。

D-
746名前はいらない:2007/07/07(土) 17:46:23 ID:LH0Bmdl6
『屋根の上で生活する人』
日当たり抜群
換気の必要なし
電波受信良好
夜の星空の眺め最高
風呂なし窓なし天井なし
雨の日はちょっと困るけど
家賃がたったの月千円!
入居するなら今の内!
連絡はこちらの電話番号まで

「…最近、屋根難民増えたなぁ」
747ぬこキング:2007/07/07(土) 17:49:57 ID:sNGTu5jF
『ラブレター』


世界中の女性が惚れちまう様な
素敵な美しい愛の言葉なんか
思い付かない。

だから別の所にポイントを
置いてみた。

わざと誤字を書いて
「この部分間違えてるよ」
「本当だアハハいっけねー」
と盛り上がるんじゃないかと
一瞬考えた。

頭の中でシュミレーションしたら
フラれた。
想像の時点でフラれた。


俺は想像力豊かさ。
748名前はいらない:2007/07/07(土) 17:50:12 ID:cZwq5rF9
>>704「青春の男」
>いや蹴り殺してあげよう
>嘘さ
この2行にどうも付け足した感がある。2行を消して読んでも成立するし。
たぶん青春というテーマだからどこかに矛盾した感情を入れてベタベタな恋歌から差別化を計りたかったのだろうけど、いまいち徹しきれていない。
要考察。

D+
749名前はいらない:2007/07/07(土) 17:57:14 ID:cZwq5rF9
>>705「幸せ」
うぉー。鮮やかな裏切り。

C+
750名前はいらない:2007/07/07(土) 17:59:03 ID:GHX3+fRc
「黒い雲」
取材活動で珍味に「夏はこれが一番ですね」と微笑む女子アナ
そんなにさわやかな感触が味覚だけで味わえるものなのか

鉄工所でもくもくと働く男たち
布教活動に勤しむ清潔そうな身なりの婦人
日本本来のお盆はこれからなのに

世界はまだまだ哀しい

天気予報ではまた昼過ぎから雨らしい


いつからか
どんな動機で
こんな世界に
生まれてきた
751名前はいらない:2007/07/07(土) 18:10:49 ID:cZwq5rF9
>>706「嵐」
格式ばらない語り口という格式に捕らわれすぎて、読み手を引き込む魅力にいまいち欠けている。

「災害が人を繋ぐ」というアイデアが中心になって、あとは尾ひれ背ひれ付け足しただけに見える。シュールなんかの技術はまだ早いよ。主題を明確にする方が先。

D-
752:2007/07/07(土) 18:11:17 ID:VGmyxdEq
『力= 』

わからん わからん
何故だ 何故だ

明らかに奴より私のほうが優れている
全てにおいて優れている筈なのに 何故

檻の中 ライオンが首を傾げた
753名前はいらない:2007/07/07(土) 18:49:49 ID:LH0Bmdl6
『黒穴』
なんでも吸い込みます。
その辺の星も吸い込みます。
太陽も吸い込めますが、熱いのはヤダです。火傷します。

でもがんばって吸い込みました。

一生懸命吸い込みます。
これが私の仕事ですから

片っ端から吸い込みます。
塵一つなくなりました。

でも、最後にこの暗やみの無音の中で気付いてしまいました。
私が最後に吸い込まれてしまったのを。

754ぬこキング:2007/07/07(土) 18:54:52 ID:sNGTu5jF
『クリームソーダ』


クリームソーダ飲みたい
クリームソーダ飲みたい
クリームソーダ飲みたい
クリームソーダ飲みたい
クリームソーダ飲みたい

俺が今
クリームソーダを飲みたいって事が
あんたに伝われば
それだけで良い

クリームソーダ飲みたい
クリームソーダ飲みたい
クリームソーダ飲みたい
クリームソーダ飲みたい
クリームソーダ飲みたい

もっとめっちゃ書きたいけど
めんどいから書かない

クリームソーダ飲みたい
755五段階より感想重視で:2007/07/07(土) 19:07:44 ID:8MlLsZEb
本当は俺 言いたかったんだ
母ちゃん 俺 毎日マスかいてんだよ
母ちゃんのおっぱい思い出して
毎日 マスかいてんだ

妹とは昨日やった
父ちゃんは三年前に殺した

母ちゃん 俺 本当は言いたかったんだ
毛も生えてないような顔してるけど
最近ちょっぴり生えてきた

人間なんてつまらないもんだよ
犬なんかより困ったもんさ
畜生以下だよ まったくさ
そ知らぬ顔で通りを歩くんだからね
母ちゃんで抜いても
妹とやっても
父ちゃん殺しても

人間なんて畜生以下の生き物さ

母ちゃん 俺 本当は言いたかったんだ
だけど 俺 母ちゃんのこと好きだったから

「思春期」にしよう

756哀れな ◆notePDkbPQ :2007/07/07(土) 19:33:46 ID:PvbiFZ51
ナスルーラさん、ありがとうございます。
>>338.「綺麗」のいくつかは「嘘くせえ」であります。そうしておくと伝わったかな。
>>410。情景を思って、面白がって頂ければ幸いです。
>>616。見送る人たちは、見送られる人ほどには、寂しさを感じないのデス。
757哀れな ◆notePDkbPQ :2007/07/07(土) 19:36:29 ID:PvbiFZ51
未評価26
>708 >709 >710 >713 >718
>722 >724 >725 >730 >731
>734 >737 >738 >739 >746
>747 >750 >752 >753 >754
>755
漏れ、再評価申請は各自で
758名前はいらない:2007/07/07(土) 19:39:50 ID:3cKryCBX
  「電子の海の水平線」

電子ハープの3和音が奏でる中、青と水色のハザマを紙飛行機が渡り抜けていきました。
759名前はいらない:2007/07/07(土) 20:10:02 ID:RjkLofYc
「哀愁の日本サラリーマン」

どんな厳しい社会だって
頑張ってんだぜ 日本リーマン
会社じゃ上司や部下に頭抱え
家じゃ妻や子供に邪険に扱われて
Fu、俺って人間は一体どこにあるんだろう
多分誰もが感じてるよ
多分誰もが思ってるよ
こんな毎日はもう勘弁
出来ることならリセットしたいぜ
どこにあるのさ 俺のアイデンティティーは
そんな風に感じながら
そんな風に思いながら
こんな毎日はもう勘弁
月 火 水 木 金 愚痴をこぼしゃ週末で
なんとなくな土 日曜日は サザエさん見終われば
ただ過ぎ去って 一夜過ごして始まる月曜日は
憂鬱全快 ぶっ壊したいけど
男はつらいぜ 今日も真面目なサラリーマン
続く続く 悩める日々が 今日もまた

あ〜あ 俺の人生 どこで狂ったんかなぁ〜


ちょっありきたりな表現かも知れませんが、綴ってみました。
評価お願いします。


760ぬこキング:2007/07/07(土) 21:51:04 ID:sNGTu5jF
『愛し君へ』


君の事を愛してるぜ
マジだぜ
君は俺と結婚する運命
嘘じゃない
証拠だってある
この文章が証拠さ

『       』

え?ただの空白だって?
やったぜ!
ここには俺の結婚相手しか
見えない魔法の文字が
書いてあるのさ

見えないって事は
君は僕のお嫁さんさ
ウヒョー
761哀れな ◆notePDkbPQ :2007/07/07(土) 21:56:40 ID:vg5PfUzl
>>708.最初は良いですが、だんだん適当になってきてガックリしました。D

>>709.今日は七夕でしたね。離れた恋人の詩です。彼女の老いの表現されています。
最後、何故、その老いを受け入れるのか、書かれていないので、不完全燃焼です。D+

>>710.歌詞のサビを抜き出したような詩です。これだけだと、ありがちなコトを置いただけ
です。D−

>>713.肉と血、スプラッターな道具に頼りすぎです。内面から暗黒面が吹き出るような
詩を。D
762 ◆XdPvouT9Mw :2007/07/07(土) 22:01:16 ID:GB/63m+j
「斜陽の塔」

傾きかけた摩天楼
黄昏の太陽が巨大な影を作りだす

真赤に染まる世界を眺め
ふたりの男女が囁き合っていた

”時の流れはすばしっこくて
 気付いた時にはもう手遅れ
 僕らが観ている太陽のように
 いつかは沈むものなのかもしれない”

静寂を破る崩壊の序曲
古き時代を内包し、ゆっくりと倒れゆく

屍は新しい種を宿し
未来の光を待っている

夕日に染まるふたりの背に
崩れた塔が静かに佇んでいた
763鞭 ◆ILLsmD2C1w :2007/07/07(土) 22:03:41 ID:4Ja0mi12
させてもらいます。

>>708 吉凶
ふざけているのか真面目なのかわかりにくいです。
何というか、中途半端です。とりあえず書き出してみた、みたいな。
ベクトルが見えません。D−

>>709 一年一夜
今日は曇りですね。ここ数年晴れた記憶が無いです。
言葉のひとつひとつに気を回しているのが伝わります。
バランスもよく、読みやすかったです。
これといった欠点はないのですが、トゲがないのもちょっと寂しいです。C−−

>>710
最後のHel――が何を意味するのかわかりません。Hell?
どこかで聴いたような使い古されてクタクタにくたびれた言葉が
並んでいて可哀想です。D−−

>>713 壊れぎみ
狂気が安っぽいです。
グロテスクなイメージを誘う言葉と命令形で
勢いを出そうとしても、そんなものはどこでも転がってます。
最後のくだりは少し面白いです。D

>>718 闇の中で手にしたものは
妙な語り口がユニークです。
抽象的観念的でわかりにくいですが、
それがあまり苦になりませんでした
もうちょい長くても良かったんじゃないでしょうか。D+
764海苔男:2007/07/07(土) 22:20:16 ID:cLD0qzL5
『友だちなんて こんなもん』
はじめに言っておく

俺はお前みたいなヤツが大嫌いだ

ぶん殴りたくなるほど 大っ嫌い


うじうじしてて
口ベタで
自分で決められなくて
俺に相談して
肝心なこと伝えられなくて
思い切らないで
走り出そうとしない
そんなお前が
俺は大嫌い

他人に頼って
俺みたいなのに頼って

てめーの本当にしたいことを しようとしない

俺より…モテるくせに…

俺はそんなお前が 大嫌い



後で一緒に弁当食おうぜ
765名前はいらない:2007/07/07(土) 22:38:46 ID:LH0Bmdl6
『人生保存機』
「あなたの名前と現在の日にちと時間を入力してください」
ピピピピピピピ
「あなたの人生が保存されました。リセットボタンを押すことで、入力した日にちに戻ることができます。」

「よし、あの子に告白しにいこう。」

…ポチッ
766やさしいあくま ◆XhCOJeVipQ :2007/07/07(土) 23:09:50 ID:DpfRsFLG
>>758「電子の海の水平線」/

和音の意味をこないだ音楽の先生から教えてもらったばかりの僕にはイメージが
乏しいのかもしれない。
とはいえ、イメージ力のある紙飛行機は、何の音を表しているのか。
ただ三和音を水色青紙飛行機で示しただけなのか、
それだけだと物足りない気がします。
ハザマをカタカナ表記にしたのはきれいさを固くして不似合いに思いました。
悪くないです。D++
767名前はいらない:2007/07/07(土) 23:38:41 ID:UFuEOF1J
  「人間族」
意味を求めるのが大好きな人間族に生まれ
いつもいつも自問自答、解けない問いに答えを出そうと努力を重ねる
助けを得ようと本を読んでもヒントばかり
正解は自分ひとりで探すしかないのかと、半ばあきらめの境地
つまらぬことで日常を埋め、一時の楽しみ・幸福を手に入れる
だけど、どんな時でもその奥深くでは意味を求めて喘いでいる
そうさ、これが人間、考える葦
768風雅:2007/07/07(土) 23:43:14 ID:NJuAZ5iW
『わが心の冥王星』

席についた僕は空っぽの黒板に夜空を思いうかべる
地球は丸く、それゆえに僕はとんがり続ける
鋭角の頭と電波塔の相関図が苦しめる夜のせいで
夢うつつの授業時間がパラパラ漫画の作製に消えていく
困窮する生活に押しつぶされる背広姿の棒人間
モチーフは言うまでもなく二十年後の僕だ
それ以上痩せることはできないはずなのに、
捲れば捲るだけ彼は痩せ細り、そしてぼんやり消えていく
宇宙を満たす数式、それは愛情の具現であり
情念の濃さゆえに息苦しさを演出する
この世を形成するルールを知るたびに僕は矯正されていくのか
日直の名前のそばには、ずっと消えない白い染み
――忘れ去られた惑星がちょこんと佇んでいて
君が僕のことを忘れても僕はずっとここにいるよ
そう静かに訴えかけていた
大丈夫、僕は君を忘れないよ!
それは授業中に僕が叫びたかった唯一の言葉
769名前はいらない:2007/07/08(日) 00:27:10 ID:cUcwIvRv
次の日改めて読むと恥ずかしくなりそーだ。
770五段階より感想重視で:2007/07/08(日) 00:35:46 ID:5NPhN4Tt
「ナメクジ」

ナメクジが窓越し ガラスに貼り付いてゐる
私は 四角く区画された空間の中で
今日も 退屈な数字の並びを 帳面に記してゐる

あぁなんと言うことか これが私の望んだ姿だというのか

月々に 慰み程度の報酬をもらい
給湯室のコーヒーで 上司の愚痴を蒸発させる
喫煙所でタバコをふかし 同僚への文句を煙に変える
毎日は同じことの繰り返し 夢見ていたのはこんなものか

あぁなんと言うことか 窓を這うナメクジが羨ましいなどと
そんなことがあるものか 私は人間様ではなかったか

豚が共食いした数字を帳面に記すことの何が面白いというのだ
妄想旅行の数字を帳面に記してなんになる
人が1人多いじゃないか幽霊でもいるというのか
私はつまらない数字など扱いたくはないのだ

あぁなんと言うことか あのナメクジが羨ましいなど
昔 塩でいたぶった相手だ
あいつの一生なぞ 私の手の中にあったじゃないか

あいつが羨ましい
あいつの自由さが羨ましい
あいつになりたい

数字などいじって安い給料に頭を下げたくないのだよ

ナメクジはさっきから40センチ動いちゃいない

あぁ私は今 この席から立ち上がって
あの 窓のナメクジに塩をかけたい
ただそれだけのことなのだよ
771名前はいらない:2007/07/08(日) 00:36:59 ID:cpit1blK

 「思い出」

お金で買えない価値があるって言うけど、それは君のこと?

毎夜、僕は君のことを想いだす

寝る前になると、日常の喧騒に掻き消されていた君が朧げに姿を見せる。

年を取ると美しさは衰えるのがこの世の常だけど

君は時間が経てば経つ程魅力的になる。僕とは対照的に・・・

現実を生きているはずなのに、現実は現実らしくなく

僕の中に何事も残さないまま、慌しく過ぎ去っていく

現実でない君は現実以上に輝き、月の光のように

毎夜僕を癒してくれる

人生が皮肉なのは人間は目の前の確からしさよりも

もっと曖昧なものにすがって生きているということ

君は決して誰からも奪われない

家族とも、お金とも、恋人とも違って

当たり前、頭の中にあるものをどうやったら取り出せるのだろう

どんな最新鋭の機器を使ったってできっこない。

これからもよろしく、美しい僕の「思い出」
772zzz:2007/07/08(日) 00:37:20 ID:DVYzSpAx
>>722
特に面白みを感じない。
雰囲気は出ていてまとまりはあると思います。
「気がしてならない」はバランスを崩している気がします。
少し弱いです。疎外感がうまくなじまない感じ。
悪くはないと思うのだけど、語り手の像が定まらないのが原因かも。

>>724
連投のため簡素化
すこし面白さのある構成。弱い。
D

>>725
連投のため簡素化
こっちは面白くない。
E+

>>730
連投のため簡素化
中二の面白さ。
D-

>>731
「。。。」はちょっと引きます。
少し描写の面白さはありますが、遠い詩です。
書き手がまず掴みきれていないのではないかと思いました。
あやふやにまとめられた感じ。
おぼろげなものをおぼろげなまま、
しっかりと言葉にできていないのではないかと思います。
D+
773zzz:2007/07/08(日) 01:03:05 ID:DVYzSpAx
>>734
「マラッカ」が掴めなかった。
心象が拡がる面白さがあってそれは魅力的。
わりと好き。
バランスが悪く、それが魅力でもあり欠点でもある感じ。
続く言葉を見てみたい気になった。
D++

>>737
連投のため簡素化
そこそこ面白い小話になってる。詩ではないと思う。
D

>>738
言葉が軽すぎる。
哀しくなるほど言葉が軽い。
描きたいもの、描くものの前に
この言葉を何とかしないといけないと思います。
原色だけをつかっていい絵を描くには
すごい技術が必要だと思います。
E+

>>739
連投のため簡素化。
よくわからない。ブレを描こうとしているなら確かにブレている。
D

>>746
風刺なのでしょうか。あまり面白くない。
「屋根の上」の面白さが出ていないのではないかと思います。
最後もまとめられていないと思います。
題にも工夫が欲しい。
D
774zzz:2007/07/08(日) 01:07:56 ID:DVYzSpAx
↑ごめんなさい
書いてから気がつきましたが、
ID:sb7iRUIy氏も普通に評価した他の方と同じだけしか書いてないですね。
勝手に差別してしまいました。すいませんでした。
評価いらないって書いていらっしゃるので、
改めて評価は致しませんが、
お詫びいたします。
775釉薬 ◆doNHkUSaOk :2007/07/08(日) 01:24:29 ID:mrxAM20j
勝手に再評価
>>708侵入してくる不幸の恐さが見えませんでした。
出だしで興味を引いておいて、中身が半端な言葉遊びなのが残念です。
前の詩も同様に思うのですが、不幸や葛藤を表現するのに照れ、もしくは諦めがあるのでは。
もしそうなら、それは一旦置いといて、書いてみたほうがいいと思います。
書いてみてだめだったら、別のやり方をすればいいし。
不幸は、遊んで暮らせば無くなるわけではないんですよね?

ここから投稿

「しずか」
酸素の足りない箱にいて
でっかいヘッドホンのなか
メトロノーム刻み続ける
80分間ちんちんちん


赤を包んだビー玉玉嵌めて
おもての濃霧に湿った粘土は
いつもの生乾きの服を
脱いではべたつく ちん ちん

生き物がいないからなのか
忘れた頃にやってきて
夕べに帰る人はだれも
箱にこもる臭気に気付かない
忘れた頃にやってきて ち ん

坂をのぼってくる
誰も気付かない
ドアが開いた
誰も気付かない
で、灯がついた


ヘッドホンは壊れた
止まっていたメトロノームが、おかしな拍子で鳴りはじめた
776名前はいらない:2007/07/08(日) 01:42:33 ID:kBQPTY9/
>>709です
評価ありがとうございます
次回は時期を限定しないものを投稿したい、と思いました

>>761
不完全燃焼という言葉が痛かったです
確かに詰めが甘いという自覚はありました

>>763
刺激的な言葉を丁寧に描くのは難しいですね
キレイになりすぎましたか…精進致します
777名前はいらない:2007/07/08(日) 01:46:19 ID:63nUCPt0
ラッキー
778名前はいらない:2007/07/08(日) 02:12:45 ID:rk74u9Bj
「跳ねる男」

都会の遥か奥

辺りは真っ青に晴れ渡り、1時間に30000mmのギネス的雨にみまわれていない

今日も単純なミスで人が死んで、単純なミスで受精が成され、単純なミスで男は跳ねた

そこにある様々複雑な涙を前に

ただただ、明日は平凡であるようにとだけ祈る

男は、飼育中の魚がカエルになる瞬間にレンズを向けている

男が最後に跳ねたのは、男が1番悲しい跳ね方をした朝だった
足を滑らせた母親が転倒して死んでしまった

あの日、母は見事に跳ねたねと後に男は語っている

以来、男は跳ねるのを忘れカエルを待つ
779名前はいらない:2007/07/08(日) 02:30:44 ID:y5NalG6v
『流れる宇宙』
ある日宇宙に流れができた
宇宙全体を押し流す波
太陽や月や地球が流れだす

いったいどこへ向かおうというのだ
この変わり無い風景が永遠と続く小さな宇宙を

何を変えるつもりですか
何を変えられますか

この流れの向こうには
渦巻き以外の
何かがあるのかもしれない
780名前はいらない:2007/07/08(日) 03:08:47 ID:wNbL7rM9
[ROBOT LOVE]

工場でのオレはまるでロボット
流れ作業とオイル漬けの心
サイレンが鳴れば ロマンスさがして
朝焼けの街に流れてく

街で見つけた物憂げなおんな
うつろな瞳がオレをひきつけるぜ
気がつくとオレは 闇にまみれて
彼女のあとをつけていた

オレはただ愛が欲しかっただけさ
オレはただ愛を捜してただけさ

冷蔵庫の中で彼女はオレのもの
そう 彼女は『冷たい』おんな
781名前はいらない:2007/07/08(日) 03:14:46 ID:f5Nmo5e4
「白春」
お尻の青い僕たちも
そろそろ大人に成らなきゃいけないみたいです
大きくなったのに見渡せば
世界も広くなっちゃった
どうやらちっぽけな僕ですが
少しは知ってるつもりです
こんなに楽しい今ってやつも
いつかは終わるみたいです
あんなに輝いてた未来ってやつも
今じゃ一寸先はなんとやら

白髪のじいちゃんになった時に
「あの頃は良かったな」なんて
言いたくない行きたくない生きたくない
そんな未来

だけど、君の、好きな、
セピア色の写真みたいに
しわくちゃな顔で
今を、過去を、明日を、
笑えるのなら
それもなかなか良いかもね

白髪のじいちゃんやばあちゃんになった時に
「あの頃もよかったね」なんて
言ってみたい行ってみたい生きてみたい
そんな未来

春が終わっても夏が来て
冬の次は春なんです
だから僕は
何週目かの春を楽しみにしてます

長くてスマン
782名前はいらない:2007/07/08(日) 06:12:01 ID:YWnNY9YE
無口な男がもてる時代は
もうとっくに終わったかい

遠くを見つめて
佇む姿は
もう飽きたかい

一瞥すれば寄ってきた雌たちも
今では面白い奴が
好きなんだとよ

だけど俺ァ思うのさ
ミッキーも二人でとりあった
阿婆擦れキティも
少しおしゃべりが過ぎらァよ

言葉にしない
雰囲気ってのが
男と女にゃ大切なんじゃ
ないのかねェ

そんな風に言ってもさ
どうせ愚痴に聞こえるんだろうけど
多感な発情期
キャラを忘れて
しゃべっちまう気持ちも
察してくれよ

(「スヌーピーの多弁」)
783Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/07/08(日) 08:05:20 ID:F4JcTjJk

>>661 「ドレミ」を頭の中で「イロハ」に代入し、「ドレミミミミミミ」を頭の中で未だオルガスムスに達した経験の無い女が抱くオルガスムスへの恐怖感と捉えて見てみると、
イロハを教えてくれる優しい先生とピアノレッスン。。。そんなイメージ。ひねた捉え方だと自分でも判っては居るけれども、どうしてもそう見れてしまう。
表面通りの解釈だと、優しい音楽の先生の指導かな。それはそれでこの作品の雰囲気で微笑ましい。C
>>665せつないね。E
>>669安い。末尾に説明を加えてしまった事も痛い失敗だと思う。D−−
>>671せつないね。E
>>681はい。D−−
>>684はい。D−−
>>685はい。D−−
>>687特に心を動かされ無かった。英語の歌詞の和訳にも見える。D
>>689シメで少し笑える。それいじょうは感じない。D
>>702はい。D−−

784Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/07/08(日) 08:09:49 ID:F4JcTjJk

>>703はい。D
>>704はい。D
>>705シメのギャップ。ひとえに面白味はそれだけだろう。D
>>706はい。D
>>708伝わり易い。D
>>709特に心を動かされ無かった。D
>>710 E
>>713はい。D
>>718特に心を動かされ無い。伝わり易い。D
>>722はい。D

785Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/07/08(日) 08:16:36 ID:F4JcTjJk

>>724せつないね。E
>>725つらいね。E
>>730伝わり易く、少し面白い。D+
>>731詩としてまだ少しひ弱い。D
>>734言葉遊び。少々面白い。D
>>737少し笑う。それ以上は感じない。D
>>738伝わって来ない。魅力らしい魅力は感じない。D−
>>739日記以上では無い。D−−
>>746貧しいアジアならともかく、日本では余り現実的に見えない為、此処から何かを感じる事は少々困難であった。国際的な作品。D
>>747・・・はい。伝わり易い。D−

786Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/07/08(日) 08:24:05 ID:F4JcTjJk

>>750伝わり易いが、さっぱりな作品に見えた。D−−
>>752少し笑う。それ以上は感じない。D
>>753少し面白い。が、オチにはふにおちない感が残った。D
>>754はい。D
>>755伝わり易い。少し面白い。D+
>>758難しい。短く優れた作品特有の「切れ味」は感じない。D
>>759伝わり易い。それ以上では無い。D
>>760面白味に欠けた。D−
>>762少し面白い。時間が有ればゆっくりと見たい気に少しだけなった。D+
>>764伝わり易い。が、間抜けに間伸びしており、特に心も動かされ無かった。三点リーダーも寒い。D−−

787名前はいらない:2007/07/08(日) 08:26:32 ID:5Kv5Et+f
「パーツ集め」

腕がない。
だから何も触れられない。
脚がない。
だからどこへも出かけられない。
頭がない。
だからなにも考えられない。

for you
あなたのために僕は自分のパーツを探しに行くよ
with you
あなたと一緒に出かけられたら最高だろうね

内臓もない。
だからなにも消化できない。
心臓もない。
だから僕は生きていない。
なにもない。
だからきっと存在しないんだ。

fuck you
あなたを必ず見つけてみせるよ
damn you
あなたが震えて待っていたらクールだね

788名前はいらない:2007/07/08(日) 08:29:50 ID:IKAIhB9G
『学校』
チャー チャー チャー デュクシ

ツッツッツッツッツッツッツッツッツッツッツッッ

ダダダダダ

ガタガタ ピシッ
ペコッ ガタガタ

カリカリ

カッカッカッ

♪♪♪♪♪♪♪♪

ガッシャン ダダダダダ デュクシ デュクシ

バイバイ
789787:2007/07/08(日) 08:30:10 ID:5Kv5Et+f
一行レスでの評価はいらないので
きちんと私の詩と向き合って考えてくれる人間に評価されることを希望します。
よろしく。
790名前はいらない:2007/07/08(日) 08:33:45 ID:IKAIhB9G
焦ってるな。初めから向き合ってるだろ。
791名前はいらない:2007/07/08(日) 08:45:54 ID:rc/QJo2s
>>708
不幸→有無を言わせぬ力→諦める
という構図

>関係ない
というのは意識の中で「もうどうでもいい」とすでに自棄ぎみになっている感覚を示すために使ったのだろうけど、そこがまだ文章で表現しきれていない

D-
792名前はいらない:2007/07/08(日) 08:46:53 ID:ygqvID1B
「いつでもあなたを」


あなたを身近に感じるよ それが私の喜び

どうしたの? 今日のあなたは荒れ気味だね

何かあったの? あなたを見るのが辛い

やっぱりいいね あなたと寄り添うこの一時





793Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/07/08(日) 08:47:16 ID:F4JcTjJk

>>765小説のネタの域を越えて居ない。D−−
>>767間抜けに間伸びした文体。伝わり易いが説明臭い。特に共感も沸いて来ない。D−
>>768特に魅力を感じない。やたらと説明臭い上に、そのくせ伝わり難いのだ。D−−
>>770間抜けに長い。もっと短く出来たろう。無駄が多く感じた。D−−
>>771伝わり易いが特に共感も沸いて来ない。テーマがありがちで表現も平面なのだろう。D−−
>>775さっぱり。但し、独特の味が有り、悪く見えない。D++
>>778何だか良かった。C
>>779軽く読み、軽く楽しめた。読み手への負荷が少ない。その分楽に読める所は良いが、記憶に焼き付く作品では無い。D+
>>780途中まで楽しむものの、オチを無難に済ませた感じを受けた。ここまでロボットで来て居たので、もっとロボット的なオチで鮮やかに引けて欲しかったのだ。D
>>781間抜けに長い。また、長い事を長く感じさせぬ力も作品には感じ無かった。大きく圧縮出来た筈である。D−−

794Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/07/08(日) 08:56:37 ID:F4JcTjJk

>>782少し笑う。伝わり易い。それだけ。D
>>787変な英語の部分等が有り、歌詞には向いて居る様に思う。E+
>>788音だけで伝える事に失敗している様に見受けられた。D−−
>>792伝わり易いが、特に心は動かされ無い。D−

795名前はいらない:2007/07/08(日) 08:57:28 ID:rc/QJo2s
>>709
変容していく女性→変わらない愛
かなり大雑把にするとこういうテーマか

1連目
>不変はないと理性は笑う
ここから、最後に女性に手を触れた時に主人公は仕方なさそうに笑っているのだと考えた
けど間に変容の欝な展開が2連も続くので、読み手には主人公の諦めがやけに唐突に見えるという問題点がある
テーマは好き、文章の位置を並び替えるなどしてみる

D+
796Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/07/08(日) 09:00:42 ID:F4JcTjJk

未評価 0

差し切り。
さぁ、さぁ、投稿者も、
評価人さんも、
俺の安い評価にカチンと来た人ぁ多い筈だ。
投稿者は再評価依頼、
評価人さんは勝手に評価重ね。
どんどん積極的にやってちょうだい♪

じゃ、風呂入って野球やってくらぁ〜。}(=w=)/

797名前はいらない:2007/07/08(日) 09:08:03 ID:rc/QJo2s
>>710
地獄まですとーんと愛まっしぐら

たぶんスタイリッシュな表現に憧憬をいだいているんだろうね

D-
798名前はいらない:2007/07/08(日) 09:11:02 ID:rc/QJo2s
>>713
すまんがグロはわからん

D--
799792:2007/07/08(日) 09:28:26 ID:ygqvID1B
>>792 評価ありがとうございます。
 一つお伺いしたいのですが、今まで3作投稿しましたが、
全ての作品に共通して、判りやすいがインパクトがないと
いう評価でした。ここでいうインパクトとはどういったもの
でしょうか?漠然としたイメージはなんとなく沸くのですが、
いざ考えてみるとなかなか立体像として掴めなくて・・・。



800792:2007/07/08(日) 09:30:31 ID:ygqvID1B
失礼。>>794さんへのレス。

>>792ってなんだよ・・・。orz
801哀れな ◆notePDkbPQ :2007/07/08(日) 09:30:48 ID:r46xGwgv
>>787
頑張って「パーツ」を書こうとしてますが。
何かが足りから不自由してるを、何回も言い換えただけなので、スカスカにみえます。
「for you あなたのために」と二ヶ国語で言っているのも特に効果を感じません。
「だからなにも考えられない。 for you」
この展開だと、無理あります。飛躍しすぎ。「パーツ集め」と「あなた」がどうくっつくのか良く判りません。
人間的に未熟だから、成長するまで待っててねなんでしょうか。
D−
802哀れな ◆notePDkbPQ :2007/07/08(日) 09:35:47 ID:r46xGwgv
>>792.「荒れ気味」「辛い」を上手く使いましょう。
「それでも、あなたと寄り添う」とかすると、想いを強調できるでしょう。D
803名前はいらない:2007/07/08(日) 09:35:47 ID:rc/QJo2s
>>718
>そんな中で〜そんな歌もあったが
ここでリズムがくずれている
ここから
自分の現状→ある歌の綺麗事に対する否定
に入っているのだが、後半にならないとそれがはっきりと分別できないような入り方をしている
自分の立場を引用して歌を否定するというややこしい構図になっているので注意する
「こんな状況で」とか「闇の中で」とか、とっかかりになる対象を頭に持ってくると構図を理解しやすくなる

D++
804名前はいらない:2007/07/08(日) 09:38:20 ID:rc/QJo2s
>>796
行ってらっしゃいノシ
805Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/07/08(日) 09:39:19 ID:F4JcTjJk

>>799

スマン。これから野球だ。
夕方でも良ければ。

で、どの作品か特定出来ないと、どの意味でインパクトが無いとコメントしたのか、自分でも判らない。
かなりそっけなく簡素な評価をするので、言葉尻のフォローは一切省略しているので。

こんな無愛想な評価人に聞くなんて、アンタも好きねぃ♪(謎)

他の親切そうな評価人さんに再評価頼むか、カスタムに行く選択も有るよ〜。

(=w=)/

806名前はいらない:2007/07/08(日) 09:44:09 ID:IKAIhB9G
>>713
まさに小学校が考えそう。つまんない。
Dーーー
807やさしいあくま ◆XhCOJeVipQ :2007/07/08(日) 09:55:50 ID:OZ47VAns
>>799
インパクトがないっていうのはありきたりに近いって事だよ。
一般的じゃない、意外性からインパクトってうまれるかな。
ひとつのものから表現を出し尽くして個性とか独創性はうまれ、それが印象に残る。
表現やオリジナルを持つというのがインパクトに繋がる道だと僕は思います。
人によって違うとは思うから興味あるね。
808風雅:2007/07/08(日) 10:16:46 ID:04ZXoYl1
『アレフガルドの亡霊』

勇者様、それは世界でたった一人の特別な僕
ローラ姫、それは解き放たれたい僕の心
王様、それは他人任せな僕の利己心
村人A、それはセカイに無自覚だった幼い頃の僕
スライム、それは身を守る術も知らなかった僕の弱さ
ゴーレム、それは周囲の人間すべてを拒絶していた心の壁
伝説の剣、それは偽物の愛、またはパスワードをとるための鉛筆
伝説の盾、それは偽物の勇気、またはパスワードをとるための紙
伝説の鎧、それは偽物の夢、または寝巻き
竜王、それは何もかもを見下していた僕の鼻
竜王の城およびあらゆる洞窟、それは急遽取り繕われた虚像

世界でたった一人の僕は、利己心ゆえに旅立ち、いくつもの虚像を抜け
偽物の愛夢勇気を手に入れ、自分の鼻をへし折り、解き放たれたい衝動に従った
しかし十年経った今でも僕は解き放たれないまま、虚像のなかを彷徨っている
809哀れな ◆notePDkbPQ :2007/07/08(日) 10:24:19 ID:Y+/cvzz0
>>808、アイデア良いです。これを生かしきるには工夫がほしい所。
「勇者様、」の所を一行づつずらしても、何となく意味がとおります。コトバに確りと
意味を持たせましょう。D
810名前はいらない:2007/07/08(日) 10:55:28 ID:rk74u9Bj
>>647
うん。気にしないで

>>793
778評価ありがとうございます。

>>716>>727
547評価ありがとうございました。
マニアックにえぐる形にしたので理解されないと思っていたから反応に少し驚きました。
小林賢太郎という方の作品は読んだことがないので探してみようかと思います。
811名前はいらない:2007/07/08(日) 12:44:51 ID:y5NalG6v
『あの時の面影』
過去の面影は
本当に私だったのか
成長する過程の中で
私は私を見失う

見失う事が成長ならば
どうか支えてください
ひ弱なこの私を

自力で歩ける時が来たら
必ず支えます
ひ弱なあの人を

そして二人で行きましょう
見失った後の今を
見失ったとはいうけれど
何も無いのが未来なんだ
白紙のノートが未来なんだ
812名前はいらない:2007/07/08(日) 13:53:19 ID:rc/QJo2s
「蚊」

僕たちは強くなったよ
去年より何倍も
強くなったんだよ
死ぬはずなんてないさ

ちょっと叩かれたぐらいじゃ
へこたれないし
市販の殺虫剤なんかにも
あらかた耐えられるようになったんだ

夕方にはみんなで顔をあわせて
通りすがりの女の子に声をかけたり
今日の収穫を自慢したりするんだ
えっ、日本脳炎を手にいれた?
どこで? ミカン?
いや、それは日本脳炎じゃない気がする

そういえば最近誰も
あいつの事を話さなくなったな

今日もあいつは蚊柱にやって来なかった
どぶ川はどこまでも続いていて
湯気みたいに立ち昇るたくさんの蚊柱の
どれか一つにあいつはいる筈なんだ
いる筈だとみんな信じているんだ

ぶうん ぶうん ぶうん ぶうん

だって
僕たちは強くなったんだよ
去年よりずっと
強くなったんだよ
もう死ぬはずなんてないさ
813名前はいらない:2007/07/08(日) 14:25:53 ID:9uaB5f3S
(評価重ね)

>>705
面白いセンスをしていると感じました。
こういう展開を作れる人は優れていると思います。
個人的にはC

>>778
おもしろ悲しい。
今のところこのスレの中で一番印象的に感じた詩です。
なんというか、発想がすばらしい。
他にはない独特の雰囲気に深みがあってB+

814zzz:2007/07/08(日) 14:26:00 ID:DVYzSpAx
勝手に重ね
>>620
止まりながらも一度で綴られた感じ。
ところどころの言葉に少し押し込んだ感がある。
素朴な言葉が多くすこししつこい。
改行を重ねすぎるのはどうかと思う。
言葉にできないから余白にしましたというように見える。
D+

>>625
いつもゆっくりと足元を見ながら回り道をするような言葉で綴っている。
私はこの言葉は好きだ。
ただ、いつも発せられる言葉が
届かない呟きのような形で重ねられている気がする。
それが気になるのかもしれない。
D+

>>643
輪郭のある詩だと思う。
強さはないが、情景は出ている。
朧である魅力はある。
「!」を使って描写するのは止めたほうがいいと思う。
D++

>>787
離人感はあまりない。
並列することが言葉を薄くしている。
育っていったであろう空白も見えてこない。
「あなた」に何を込めているのかが見えてこないことが
余計に薄さを増している。
肌のない詩だと思う。
D

>>799
どの作品を書かれたのか判らないので推測ですが
ありふれた対象を描いている、
もしくは
ありふれた言葉で描いてる、
ありふれた眼差しから描いている、
それらの重複
なのではないかと思います。
独創的でなければならないとは思いませんが
独特でないなら、
肌理がみえてくるような言葉は必要だと思います。
815名前はいらない:2007/07/08(日) 14:40:20 ID:kBQPTY9/
>>709です。評価ありがとうございました
>>784
手厳しい
次からは一文で済まない感想をもらえるようになります
>>795
やはり展開に無理がありましたか
大まかなテーマはまさにそのようなものです

評価・感想も当然ながら人によって異なりますね
それを見るのも楽しいです



「問答無用で愛してる」

“無器用でもヘタクソでもいい”
貴様が本気でそう歌うなら
必死に開ける大口に
握り拳をねじ込んでやる

温い馴れ愛に甘んじるな
浅瀬で漂うだけのつもりなら
少し柔らかい腕掴んで
我が身と共に深海に沈めてやる

鬼に火あぶりされようが
神に首をもがれようが
自ら堕ちてしまおうが
地獄の向こうで愛してる
816五段階より感想重視で:2007/07/08(日) 15:00:01 ID:5NPhN4Tt
>>815
パワーは感じる。でもそれだけ、愛という言葉で愛を誤魔化している。
ロックな感じ?
817夜スマイル:2007/07/08(日) 15:02:39 ID:CB0r6Sbk
>>773 zzzさん
>>738への評価ありがとうございました。

印象的な言葉を使いたいっていう気持ちが、
悪い方に行ってしまったなと猛省するばかりです。
言葉という基本から見直さないとダメですね・・・。
勉強になりました。ありがとうございました。


>>785 Nasrullahさん
>>738の評価ありがとうございました。
全てが足りない詩だと自覚します。
だから伝わるものも何も生まれないんだろうなーと・・
伝わり方というものも思考錯誤してみないとですね。
ありがとうございました。
818名前はいらない:2007/07/08(日) 15:33:36 ID:W0oRbQz2
「狭い」

高校のトイレでタバコ吸ってたら
教師が来て僕等に言ったよ
吸うのは構わないが校内では吸わないでくれって
エリア外だったら許されるらしい
だから旅行ついでに三人位殺そっかな
んな事親に話したら親は言ったよ
人様に迷惑かける様な事だけはするなって
僕は考えはさ 結果僕は暗いくらい部屋の中
819名前はいらない:2007/07/08(日) 16:01:52 ID:nAPBrxhv
『おもいで』

あなたは覚えていますか?

わたしたちがすごした日々 生きてきた証


わたしたちは、新しい『なにか』に出会うたび

過去の『なにか』を捨てていく


わたしも、どれだけ捨ててきたのか、わからないけれど。

変わらずに在る『なにか』があるんです


…あなたの『笑った写真』


もう、見れなくなってしまったけれど

もう、会えないけれど


あなたの『笑った写真』は今もわたしの胸の中に…


あなたは、今でも覚えていますか?


大好きなひとの『笑顔』を…
820名前はいらない:2007/07/08(日) 16:18:42 ID:63nUCPt0
>>818
ネタとして面白いけど、もう一捻りか二捻りはほしかった。まだまだD
>>819
何かの宣伝文句ですか?新鮮味がないです。あんまりいけてないと思うD
821名前はいらない:2007/07/08(日) 16:36:15 ID:vxfawklM
  「何かを失うとき」

空気と一体化した身体が特急列車の窓辺に歪んで張り付く
   今日は曇り空です、空の色とビルの色がおんなじくらいです
822やさしい名無し:2007/07/08(日) 16:54:14 ID:OZ47VAns
>>812「蚊」/

わかりやすい内容でしたが、何かピンとくるものがありませんでした。
5、6連は悲しみを増幅させる作用のある手法の定番ですが、
なぜか坦々としていて作った話という感じが抜けなかった。
3から4連のつながりが急に感じます。
うーん。全体的に話が浅い。D

>>811「あの時の面影」/

2連の主張が弱いです。1連を深くほりさげて欲しいところ。
3、4連は展開が急すぎます。
4連の「白紙のノートを〜」は既製品というくらいオリジナル性のない表現です。
どこかで聞いたような表現はリアルさを奪い、作品を安っぽくみせてしまいます。D

>>818「狭い」/

誤字は脳内処理します。
「僕の考えはさ/結果僕は暗いくらい部屋の中」このオチに持って来るまで
考察がたりないと思います。
1〜7行目までの出来事を自分のなかでどう受け取り、消化させたのかそこに至るまとまりを
考えて。D

>>「」/
823 ◆XdPvouT9Mw :2007/07/08(日) 16:55:00 ID:W0AkwLrN
>>762
ナスルーラ氏評価サンクス。
もっと感想やアドバイスが欲しいので、
再評価申請します。
824海苔男:2007/07/08(日) 17:08:55 ID:IKAIhB9G
『しらねぇ わかんねぇ』
全く見覚えがない

わりぃ。

忘れたよ つまんないし

プレゼント?
知らねぇよ

武田くん?
誰だよ

全く見覚えがない

わりぃ。

今日のこと覚えてたら

思い出してみるよ

お前が誰だか
知らねぇけどさ
825やさしい名無し:2007/07/08(日) 17:09:14 ID:OZ47VAns
>>819「おもいで」/

ストレート。悪くいえばそれだけ工夫のない詩で詩らしさに欠ける。
3連「新しいなにか」はこれから出会う未知数のものとして「なにか」でいいと思いますが、
問題は4連「過去の何かを捨てていく」こちらは意味深なだけで
それを具体的にさす言葉が綴られていない。
これを3、4連とセットにしてしまうと見事なくらい中身のない詩になる。
新しいと過去をトキトーに対比させて作り上げただけに見える。
この理由が頭の中にあるなら、詩の中に投げかけるべきだと思う。
6連「変わらずあるなにか」もそう。せめて概念的なものに繋げて。
7連から終連を後半とすると、前半と後半うまくまとめてしまったほうが
伝わりやすかったと思います。
内容も表現も普通。D
826やさしい名無し:2007/07/08(日) 17:17:54 ID:OZ47VAns
>>821「」/

うーん。あまりコメントの浮かばない詩だ。
あまり詩に表されているものが少ないからだと思う。
情景に特化しているわけでも感傷的にもなれない。D
827名前はいらない:2007/07/08(日) 17:24:52 ID:OZ47VAns
>>824「しらねぇわかんねぇ」/

状況がわかりづらい。片側の言葉で綴る作品はそれだけで状況を説明できる内容に
なっていないといけないので難しい。
とくにこの詩の場合、相手の性別は重要だと思うし、ホントに忘れているのかわざと
なのかが憶測するしかなくてわからない。
それ以前に作品として面白いかどうかは言わないでおく。
828名前はいらない:2007/07/08(日) 17:46:55 ID:J19aNxnO
「シガー」

暗がりのカウンター越し
マイルスの音が聞こえる
冷たいナイフの響きに
独り紫煙を吐く
ふと我に返ったら
こもる匂いは消え去っていた
辺りは女たちの化粧と
男たちの煩悩が漂い
僕以外のそこにだけ
チープな輝きがあふれる
僕に残されたのは
氷で薄まったスコッチと
今にも消えくすぶる一本のシガー
古びたスピーカー以外は
誰も向いてはくれない
829名前はいらない:2007/07/08(日) 17:57:35 ID:W0oRbQz2
>822
評価ありがとうございました。
えっといきなり失礼、僕の考えはさ→×
僕は考えたさ と書いたつもりで誤字りました。
どうでもいいかもしれんけど、いちお修正。
830名前はいらない:2007/07/08(日) 18:18:32 ID:y5NalG6v
『影に重なる』
私が死んだその日
私はあなたの影に重なる
影とともに
あなたについていきましょう

私が生きたその日
あなたは私の影に重なる
影とともに
私を見ていたのかな

私は影に重なる
二度と動かぬ影に
831五段階より感想重視で:2007/07/08(日) 18:57:43 ID:5NPhN4Tt
「挨拶」

お久しぶりぃ相変わらずきれいねぇ〜
何言ってるのぉあなたこそおきれいじゃない
いえいえ私なんかもうおばさんよぅ
それにしてもファンデーション変えた?
変えてないわよ、あなた少しやせたんじゃない?
何言ってるの去年から2キロも太ったのよ

そろそろこの無駄な会話を止めないか
832名前はいらない:2007/07/08(日) 19:10:27 ID:rc/QJo2s
>>822
ありがd
833名前はいらない:2007/07/08(日) 19:17:48 ID:dv1pVLLV
ここに来るまでに
話すべきことを忘れてしまった
とても大切な事だったかもしれないけど
でもわたしは前に進む
とても大切な事だったかもしれないけど
想うことに意味がないとは思わない
834風雅:2007/07/08(日) 19:30:30 ID:04ZXoYl1
『区画整理の必要性』

僕の前には道がある
僕の後ろにも道がある
右手にも左手にも道ばかりだ
自分のいる場所を見失うのも仕方がないよ
835名前はいらない:2007/07/08(日) 19:52:02 ID:y5NalG6v
『泥だるま』
景色一面真っ白の朝
どうせ普通に作ってもつまんないからと
泥でだるまを作ってみた

全身真っ黒のそいつは
まるで醜いアヒルのようだ
真っ白の風景の凍える寒さの庭
真っ黒の図体の暑苦しいそいつ

やたら目立つから
子供たちが集まってきた

子供たちは
やりたい放題だ

殺風景の凍える寒さの庭
カラフルの図体の暑苦しいそいつ

次の日の朝
激しい雨の庭

殺風景の凍える寒さの庭

836エル ◆4BiWBN6tt6 :2007/07/08(日) 20:04:52 ID:Biqn/X2B
再評価をしてみました

>>762評価D
荘重な語り口は違和感もなくうまいです。
が、塔はただ古い時代の象徴だと思うのですが、
それが倒れたというだけの話しなのでつまらないです。
また、ふたりの男女の会話で、
何が太陽のように沈むと言っているのかもわかりませんでした。
837エル ◆4BiWBN6tt6 :2007/07/08(日) 20:07:53 ID:Biqn/X2B
勝手に再評価してみました

>>770評価D+
発想がいいです。共感を覚える人も多いと思います。
しかし、4連までの気の利いたさらりとした表現が、5連以降ではくどくなっています。
同じことの繰り返しも多いですし、あまり意味がないです。
テーマを損ねることはないと思うので、大胆に削ってしまった方がいいと思います。

>>780評価C−
簡潔でユニークな表現が、皮肉で毒気のある世界観を自然に見せています。
タイトルの付け方にまでセンスを感じますし、ほぼ完璧な作品だと思います。

ただ、「朝焼けの街」は「夕焼けの街」にした方が話しの流れに合っていると思います。
838 ◆XdPvouT9Mw :2007/07/08(日) 20:17:38 ID:W0AkwLrN
>>836
エル氏評価サンクス

塔は時代と言うより、
文明を象徴したつもりでした。
それが今ゆっくりと倒れていく(太陽のように沈む)様を暗喩して見ました。
伝わりにくかったみたいですね。スマソ。

また評価お願いします。
839エル ◆4BiWBN6tt6 :2007/07/08(日) 20:17:53 ID:Biqn/X2B
未評価

>815(>>816には五段階の評価が書いていないです)
>824(>>827には五段階の評価が書いていないです)
>828 >830 >831 >833 >834
>835

漏れ、再評価は各自で
840海苔男 ◆/6fIKuxam. :2007/07/08(日) 20:42:02 ID:IKAIhB9G
『すいか』

太陽に照らされた
赤い実や

細やかな凹凸と
滴る水気が
なんとも なんともまぁ食欲をそそるのだ

我慢出来なくて 上から一気にむしゃぶりつく
口から赤い汁が滴り落ちる
渇いた私の砂漠に 潤いをくれるのだ

一気に食べ
口に残った種を
ひとつひとつ吹き出すのも
また 格別

夏至の必需品であり、
わたしの大親友
841名前はいらない:2007/07/08(日) 20:48:28 ID:5sLhnIPj
『空の君へ』

「気味の悪い話を、毎日聞かされるみたい。」
君の悪い癖だ「生憎生かされてる。」なんて

似たような言葉並べて
蚊のような声で鳴いて
そんなの誰も見てくれないよ

「耳の痛い話も、なんだか聞き慣れてきた。」
君は歩き疲れ 聞いた振りしてるだけさ

誰も居ない世界ならね
誰も泣かないよ きっと
そんなのあるの?連れて行ってよ

飛んで目の前を消して
それで勇者になれる?
あの日描いた理想は
もうね 意味なんて無くて

僕も消えたくなってるよ

842名前はいらない:2007/07/08(日) 20:54:30 ID:fD+6vPKH
[Liar]

涙と言葉を同時に
押し殺して
あなたに初めての
嘘をついて”笑顔”

夢と私 どちらが大事?
そんな馬鹿な思いを抱かないで
自惚れに溺れ
あなたの優しさが少し痛いだけ

優柔不断のあなたが
ようやく走りだしたんだから
最後まで見せなかった
裏側の葛藤は
私じゃきっと救えなかった
分かっていた

甘える事ばかりで
もう守ってくれなくていいよ
一人でも出来るよ
泣くくらいなら

時間が思い出に変わる一瞬
悲しくも残酷で
写真に触れてみても
あの世界にはもう
誰の居場所もなくなっている

涙と言葉を同時に
押し殺して
あなたに初めての
嘘をついて”笑顔”

ちょっとしっかり者演じちゃって
物分りのいい女見せちゃって

どっちみち後悔だとか
感じるのは知っていた
どうせなら
愛する人の背中を押せる
強がりの自分の方が好きだよ

ありがとうだとか
頑張ってねだとか
上っ面の言葉では切り出せないけど
分かってる
何度も何度も紡ぎあった道は
簡単には壊れやしない

涙と言葉を同時に
押し殺して
あなたに初めての
嘘をついて

”笑顔”
843名前はいらない:2007/07/08(日) 21:01:09 ID:rc/QJo2s
>>815
はっとする
844名前はいらない:2007/07/08(日) 21:09:48 ID:rc/QJo2s
>>824
>全く見覚えがない
という句にちょっと難がある
見覚えは目で見た記憶のこと限定だから
もう少し適当な表現があると思う
D+
845死神:2007/07/08(日) 21:17:36 ID:FUKoH2ay
何か足りない 考えて
平凡 通常 否定した
なによりもまず
刺激求めて
「何処へ」ともなく
フラフラと

I want to stimulus
Got tired of living my world
If I have two wings
Can I get freedom?

常識外れ 罵られ
非凡 異常 捨てられた
この世界なんて
もういいさ
「頭の中」は
フワフワだ

I want to stimulus
Got tired of flying the sky too
If I am kelled now
Will the world change?

846五段階より感想重視で:2007/07/08(日) 21:55:34 ID:5NPhN4Tt
>>845
曲をつけて歌にすると良いと思いました。内容はよくあるのでD

>>833
エルさん「ナメクジ」の評価ありがとうございました。
そうですね少し個人的な怨念が染み出していたようです。ざっくり切り落して更生しようと思います。
847夜スマイル:2007/07/08(日) 21:58:16 ID:ieppIFS1
「予感」

小さな言葉の端を切り取り
優しく水面に浮かべました
ゆっくり流される言葉達
抗う術さえ知らないよう


「愛してる」

ただ 消えそうに
揺れている

「愛ってなに?」

揺れている

「解らない」

揺れて

「…」



夜の静寂
別れの予感


よろしくお願いします。
848哀れな ◆notePDkbPQ :2007/07/08(日) 22:04:43 ID:Y450/JaZ
「勃起酒」

今宵おまへは
勃起酒
えろ本片手に
勃起酒
849死神:2007/07/08(日) 22:12:21 ID:FUKoH2ay
一歩

無に踏み出して

二歩

空中に浮かぶ

三歩

もう俺の足は地に無くて

四歩

もしかしたら…

五歩

もう地面に戻れない?

六歩

調子に乗って歩き過ぎた

七歩

もう俺は見下ろすだけ

八歩

風が心地良い

九歩

両手を広げて飛んだ気になり

十歩

もう皆豆つぶのよう

十一歩

馬鹿馬鹿しい全てを見下す

十二歩

俺のところには誰も届かない

十三歩

全ての上に立ち
誰にも縛られない



そして落ちた
850五段階より感想重視で:2007/07/08(日) 22:13:54 ID:5NPhN4Tt
>>833でなく>>837でした。手元が狂った。スマソ

>>847
最後の2行はセリフとして好きですね。ネタとしてはよくあるものでオリジナルな雰囲気をかもし出すには
もう少し捻る必要があるのではないかと思いました。
最初の文句と最後の文句が一つの詩の中にあることが不思議です。
なにか別物をくっつけたような違和感を感じました。D
851五段階より感想重視で:2007/07/08(日) 22:17:41 ID:5NPhN4Tt
>>848
居酒屋においてあったら、即注文します。でも詩なのでD+です。
852哀れな ◆notePDkbPQ :2007/07/08(日) 22:22:28 ID:Y450/JaZ
>>828。最後の二行ですね。なかなか良い孤独の表現です。そして、全てがこの2行に向けて
収束してます。C

>>830.2連目は、1連目の内容から、「あなた」が死んだ様に取れます。で、「あなた」が死んで
が動かなくなったから、重なる影が動かない。「死んだ」は文字通りでは無いのでしょうが、
はっきり判りません。D

>>831.テーマはいいですね。「挨拶」の虚しさでありますね。「挨拶」の表現を工夫してみましょう。
個人的には似た詩を知っているので、引用してしまいそう。難しいです。
着眼点を評価して、C−

>>833.曖昧すぎてます。共感はできますけど。D

853夜スマイル:2007/07/08(日) 22:35:57 ID:ieppIFS1
>>850 五段階より感想重視さん

早速の評価ありがとうございました。

違和感…かみ砕きがまだまだ必要ですね
気付かなかった部分のご指摘 ありがたいです。

そうですね オリジナル感等含めて
見直してみます。

最後の二行を元に広げていったんですよね、これラストにした詩を書こうと思って。

どうもありがとうございました。

854名前はいらない:2007/07/08(日) 22:37:14 ID:in4DlrS5
幸せとはおまえのぉことさぁ
からだのきずもぉいやさぁれるぅ

あしたがにあぁうぅおんなもいるぅぅ
だけど俺には・・・似合わない

故郷なんか何処にも無いよ
855哀れな ◆notePDkbPQ :2007/07/08(日) 22:37:54 ID:Y450/JaZ
>>834.「道程」のパロディですね。頓知が効いてます。D+

>>835.「殺風景の凍える寒さの庭」は変な日本語なんで好きではないです。
泥だるまはフランケンシュタインみたいです。ちょこっと哀しいですね、D+

>>840.なかなかストレートで良いのでは。特に4連目、これが無きゃスイカでないでしょ。
C−

856哀れな ◆notePDkbPQ :2007/07/08(日) 22:41:42 ID:Y450/JaZ
>>851.五段階より感想重視でさん、ありがとうございます。これ、「物」でなく「状況」を
描いてみたものです。再評価お願いしてみます。
857哀れな ◆notePDkbPQ :2007/07/08(日) 22:46:51 ID:Y450/JaZ
未評価
>841 >842 >849 >854

再評価
>848

漏れ、再評価は各自で
858名前はいらない:2007/07/08(日) 22:53:49 ID:in4DlrS5
見てみぬふりをしてたわけでさ旦那。。
859名前はいらない:2007/07/08(日) 23:02:56 ID:y5NalG6v
>>哀れな さん

評価していただきありがとうございました。
>>830>>835です
>>830は哀れなさんの仰るとおりで、死んだのは文字通り死んでいますw
一連目の『ついていく』はあの世についていく事をいっています。
>>835は…
日本語が不自由なものでw
860釉薬 ◆doNHkUSaOk :2007/07/08(日) 23:13:31 ID:mrxAM20j
ナスルーラさん、>>775の評価ありがとうございました。
あるとき感じた恐怖を書いたつもりです。
861  ◆UnderDv67M :2007/07/08(日) 23:16:21 ID:TgOrFVtA
>>757の一覧を見て、>752はなかなか面白かった。と思う。 <丶`∀´>つC

>>842
もうちょっと読み易く書けよ、詞なら詞らしくしろ 言葉並べてりゃ完成なのか?



しかしゴミばっかだな
862名前はいらない:2007/07/08(日) 23:48:12 ID:yvzwehV6
「イボイノシシ」

俺の愛しい彼女
なんだってイボイノシシなんかになってしまったんだ
魔女に恨まれたわけでも、劇薬を飲んだわけでもない
そうさ知ってるさあの野郎を思い続けて自分の身をはかなんで
俺には一目でわかった
恋の妙薬手に入れてあの子に飲ませりゃ全て解決
俺はまた一人に
863名前はいらない:2007/07/09(月) 00:44:13 ID:Q/91uGx2

「左面は顔の左、その右も顔」

右面と左面で同じものを見上げ

右と左で等しく雨に濡れ

乾くのは左顔が少し早い

早いが日光には弱い

弱くとも乾きが早いので、今時分には重宝がられ

馴れ合いは好まないず、決して好戦的なわけでもなく、右顔への無駄なアプローチをしない

向かう人から見た右

その右顔の対称の左の顔

乾きが早く、日光に弱い

笑うと口元を凹ませ
モンローのホクロと競う

ただし、いま覆面を被り銃を隠したこの状況で役立つのは
左より数段優れた右面の視力と、顔と関係のない俊足のみ
864Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/07/09(月) 01:29:03 ID:LZBdDw6K

>>808比喩ばかりで見ていて疲れて来るのだ。古舘一朗のアナウンスの様だ。D−
>>811んー。。。無難に平面な作品に見える。D
>>812具体的に何の事を云わんとして居るのかさっぱり判らない。特に「あいつ」についてのくだりの記述。ただ、少し面白いのだ。D+



>>815

(返事)

必ずしも、私にウケる詩を狙う必要は無い。あくまでも私一人の意見なのであるから、

「確かにこの人の云う通りだ。次に活かそう。」
「お前にんな事云われる筋合いねーよ。お前はそう思って居ても私は私なりに考える所が有ってここはこうしたのだ」

この二つの声を自分の心の中にしっかりと持って最終的な自分の判断に従って次に活かして行って欲しい。

(評価)

作品に秘めた想いのエネルギー性は高い。ただ、熟成不足なだけだろう。熟成の余地が有る作品。D



>>818筋が良いと思った作品。タイトルと内容もバランスが良く伝わり易い。D++
>>819退屈である。ナレーションじみた分朗読には向く。E++
>>821ここから何かを読み取るスキルは私には無い。D
>>824スッポ抜けフォーク。D−
>>828ジャズの様な風味が心地良い。それだけ。D+
>>830人格の二面性か。少し考えた。それだけ。D

865Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/07/09(月) 01:42:39 ID:LZBdDw6K

>>831シメの言葉は誰の言葉であるか。と、少し考える。少し面白い。D+
>>833タイトル無しは減点。E−
>>834端的。伝わり易い。色々と代入して考える余地が有る。D+
>>835情景豊か。味も含んで居る。C−−
>>840映像描写が立体的に感じる。見ていて心地良い。朗読しても映えるだろう。C−
>>841もやもやとしていてはっきりと見えて来ない。加えて面白く感じない。加えて魅力を感じない。加えて心を動かされ無い。D−−
>>842せつないね。E
>>845歌詞向きだろう。E+


>>847

(お返事)

あくまでも私一人の評価なので、過度にその評価に引きずり回されずに、あくまで自分の確信に従って酷評を受けてもやって行って欲しい。認めてくれる評価人だっていつか現れる筈だ。

(評価)

「予感」体温が薄く乗って居る。但し、まだ弱い。D

「愛してる」考える余地が有る作品だが、ありがちで退屈である。D−



>>848楽に読めて笑える。「勃起酒」について色々と想像を巡らせる面白さ。それだけ。D

866Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/07/09(月) 01:47:09 ID:LZBdDw6K

>>849 「〜歩」に続く言葉の威力がひ弱い。処刑なら、当事者の心の声はこんなものでは無いだろう。何処と無く軽薄に見えるだけであった。D−−
>>854タイトル無しは減点。シメは切ない。D
>>862ファンタジーですね。それ以上は感じない。D
>>863曖昧に見える。嫌いでは無い。捉え難い文章だが、魅力を感じるからだろう。D+

867名前はいらない:2007/07/09(月) 01:50:57 ID:Fv/X3756
「ふたり」

言っときゃよかったって
言わなきゃよかったって
髪を伸ばしたの
それから黒く染めてみた
私たちは双子だから
なんでも似ないように必死なわたし
好き勝手なあなた
ダンベルを耳にぶつけられて別れを告げられたタムチョン
元気出せよタムチョン
868Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/07/09(月) 02:04:01 ID:LZBdDw6K


未評価 1


>>867


投稿者は再評価など。
評価人は勝手に再評価など。
どんどんやってくれると
個人的に嬉しい。

あでゅっ!}(=w=)/

869哀れな ◆notePDkbPQ :2007/07/09(月) 02:11:43 ID:ycY6Hhj7
>>865.ナスルーラさん、ありがとうございます。変なモノを描いてゆきます。
870哀れな ◆notePDkbPQ :2007/07/09(月) 02:31:27 ID:ycY6Hhj7
>>867.双子が似ないように必死というのは、己の存在を認めて欲しい、という訳で、切ない
のであります。タムチョンで、ふっとんでませんか。〆がよう判らなくなりました。D+

>>854.演歌のお約束みたいな詩ですね。D−

>>862.「俺」以外の男を好きになった女性なんか、醜女と思いたい。「俺」をみてくれりゃ、
可愛いヨ。でしょうか。ぎこちないですけど、少し屈折した恋心がよいのでは。C−

>>863。暗喩が込められているのでしょうが、訳がわかりません。D

>>849.死が軽すぎます。絶望とか、物凄い虚無とか、恐怖とか、あるんじゃないでしょうか。
D−

>>847.一連だけ、独立したら、なかなか、綺麗な比喩でいいです。C
そこから、苦心の跡はみえますが、ありきたりな感じで上手くいってません。
特に最後は説明しているだけです。全体としては、D
871名前はいらない:2007/07/09(月) 02:38:33 ID:yr5qDbSY
>>849 現実からの開放感が、飛び降りる行為の過程に現れていて、難しい表現を使わずいいとおもいます。
空を飛ぶ夢を見ているようで、気持ちよかった。

872Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/07/09(月) 02:46:18 ID:LZBdDw6K

>>867タムチョンが判らず呆然。D

873名前はいらない:2007/07/09(月) 02:46:57 ID:t/f770Ts
『意識の生』
私が死んでいる時
私は私が死んでいるのかどうか
わからない

私が生きている時
私は私が生きているのかどうか
よくわかる

あなたが死んでいる時
私はあなたが死んでいるのかどうか
わかるかもしれない

あなたが生きている時
私はあなたが生きているのかどうか
わかるかもしれない

私が死ぬ時があなたが死ぬ時
それまでよろしく
私の中のあなた
874名前はいらない:2007/07/09(月) 02:49:52 ID:3GCGCBSo
>872 チョンって馬鹿にしてんだろwww
875Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/07/09(月) 02:50:17 ID:LZBdDw6K

>>873ミヒャエル・エンデの「鏡の中の鏡」を連想。構成はカッチリ決まって居る。D

876名前はいらない:2007/07/09(月) 02:56:14 ID:enZj9fkW
ニタリニタリと策士ども
転ばぬ先の杖のよう
わけのわからぬ優しさと
生きる屍こんにちは

まだよまだよと目がギラギラ
底を知らないガリガリに
苦労が多いとタメ息が
生きてる幸せ忘れたか
遠くを歩いてる俺の姿よ
どうしたわけか涙ほろり
生きる屍さようなら

きさまに言うこと何もない
聞きたいことも何もない
俺は口もと笑いうかべて
きさまを信じるさ
遠くを歩いてる俺の姿よ
どうしたわけか涙ほろり
生きる屍さようなら

俺の姿を忘れるな
ニタリニタリの策士ども
どうせやるならドンとやれ
やつらを笑ってワハハのハ
遠くを歩いてる俺の姿よ
どうしたわけか涙ほろり
生きる屍さようなら
877名前はいらない:2007/07/09(月) 03:08:08 ID:yr5qDbSY
>>873 死ぬまでお付き合い程度の、薄い愛情しかないのか。
照れ隠しか。よくわからんが「私の中のあなた」は幸せなのだろう。

C−
878名前はいらない:2007/07/09(月) 03:20:57 ID:yr5qDbSY
>>876 よくわからない表現も多いが、苦労なすったんですね。
75調が気持ちいい。
わかんないけど  C
879名前はいらない:2007/07/09(月) 03:26:47 ID:t/f770Ts
『動かぬ時計』
遠い未来
時間という資源が底をつき
ここには様々な石像が
何の意味も無く
無造作に置いてある

形や大きさは
バラバラだが
確かにここに
置いてある

彼かは還って来ないのだ
時計の動く夢の世界から
880名前はいらない:2007/07/09(月) 03:41:38 ID:yr5qDbSY
>>879 
死の世界:生きた証がアル 
生の世界:夢がある
の対比で何が言いたいのかわからないが、それがいいのか?
パンチが無い。言いたい事を表現できているか?
881名前はいらない:2007/07/09(月) 04:02:17 ID:q8651m/2
「回遊」
 
もしも私だけが
うたた寝をしているのだとして
限られた媒体の中を回遊する深海魚だとする
界隈の者から見れば
なんと堕落した姿に映ることだろうか
のらり、くらり、と
さ迷う私は、生き遅れの深海魚
 
悲しくはないが
しみじみ我が身を振り返るのが
いつからか日課となった
よれよれのシャツを着て、今夜も回遊することに、決めた。
 
882名前はいらない:2007/07/09(月) 04:04:21 ID:gYLam54f
「日記」

今日子犬がお家にやってきました
僕が名前をつけました 小さくて可愛い僕のジョン

今日ジョンがあんまし吠えるもんだから
壁に叩きつけました 動かなくなりました
そのままにしとくと怒られるので
冷蔵庫に入れておきました
今日の晩御飯はカレーです
883名前はいらない:2007/07/09(月) 04:14:19 ID:q8651m/2
「朝と人」
 
朝の光に包まれて
鮮やかな今日が輝き始める
人の群れに苛立ち
嫌われてばかりの私
 
いらいらが治まらない、朝
884名前はいらない:2007/07/09(月) 06:29:15 ID:hy5JC/5R
「あなたと」



誰かに何かを囁くなんて、とてもナンセンスで
どんなに思いを込めても、それはきっと


言葉なんて、所詮、欠陥品で


幾千の歌手たちが、愛を歌うけど
幾千のファン達が、酔いしれるけど
それはきっと、本当は、すれ違ってて


「I love you」は君へじゃなくて、たぶん、誰か他の
だって、君は、彼と、彼女と、会ったことも

だけど、それでみんな、うまく回って
本当が、わからなくても、そんな事は…別に……


だからきっと誰も僕の本当を
だからきっと僕も誰の本当も


だけど、それじゃ、哀しすぎるから
せめて、せめて、あなたと


だから、僕は、君の手を
言葉なんかじゃなくて、
ただそれだけを
感じてくれれば、それで、きっと



ふたりは、伝わる
885名前はいらない:2007/07/09(月) 07:49:44 ID:JuZMoZY5
  「新機軸」

 昨日までのことはすっかり忘れて、イツカゴの休日を目指して歩みだす
 そんな月曜日の夜明け、繰り返される日常を忘れるために今はあるのだろう
886五段階より感想重視で:2007/07/09(月) 08:22:07 ID:kQpZyLRl
>>885
文章の切れ端みたいです。文章なら全体を見てみたいですが、詩としては物足りない。D
887名前はいらない:2007/07/09(月) 08:40:41 ID:t/f770Ts
『隠れ月』
暗闇の中に隠れ月
何時からだろう
その半分が消えたのは

暗闇の中に隠れ月
何故だろう
その半分が欠けたのは

もう戻ることもなく
隠れ月は蝕んでゆく

たった一日だけでいい
真ん丸い隠れ月
私はそれを望んでる

暗闇の中に隠れ月
いいだろう
あなたよさらばだ
888五段階より感想重視で:2007/07/09(月) 08:47:07 ID:kQpZyLRl
>>883
差別してもしょうがないというメッセージが隠されているようですD
889名前はいらない:2007/07/09(月) 09:16:49 ID:Fv/X3756
タムチョンは友達の田村くんですー
890Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/07/09(月) 10:50:05 ID:LZBdDw6K

>>876個人宛てだろうか。その人に対する呪祖の様なエネルギー性が有る様な気がする。それが不気味であり、魅力な所だった。リズムも良い。D+
>>879面白い世界観だった。もう少し見せて欲しいかった。尻すぼみで物足りない気がするのだ。D
>>881味が有る。ただ、それを更に後押しするような力は無かった。D+
>>882はい。D−
>>883はい。D 縦読みは、E
>>884ありがちな歌詞的なメッセージ性が見えただけだった。D−−
>>885特にコメントも無い。伝わり易くは有った。D
>>887 「隠れ月」をどう捉えるかがポイントだろう。が、私は特に魅力も興味もわかなかった故、どうとも捉え無かった。D−




未評価 0

投稿者は再評価依頼を積極的に。
評価人さんは気に入った、
または気にかかった作品宛てに、
勝手に評価重ねを。

してくれると、個人的に嬉しい♪

ちゅーす!}(=w=)/

891名前はいらない:2007/07/09(月) 14:44:51 ID:Q/91uGx2
>>813>>814
625、778評価ありがとうございました。色々感じてもらえて嬉しいです。

>>866>>870
863評価ありがとうございます。これ、実は何も隠してなくてそのままなんです。ほとんど無意味じゃないかというだけ。シンプルに本当にそれだけ。
地球上の物事をストレートに表現したら、ほとんどがきっとこれに当てはまるってだけなんです
読んでもらえただけで価値があるので感謝です。
892名前はいらない:2007/07/09(月) 15:24:26 ID:t67XiRlp
「なもなきほしのこいものがたり」
あのそらにうかぶ
なもなきほしは
たまらなくかなしい
だのにおつきさまときたら
けっしてふりむこうとしないんだ
にこにこえがおが
さわやかなおつきさま
さあこっちにきてよ
ぐっすりねむれないんだ
893海苔男 ◆dBKYRqUufc :2007/07/09(月) 17:03:07 ID:aQkL9gqF
『パンツ…いやオムツ』

ちょっとヤ
でも温かくて
なんか安心
拘束感にムカついて

温かくて安心ね
894エル ◆4BiWBN6tt6 :2007/07/09(月) 18:17:03 ID:1K307icN
勝手に再評価してみました

>>842評価D
一連だけはリズムもよくとても印象的で素敵ですが、あとは、ストレート過ぎる表現と
思わせぶりなだけで意味がよくわからない言葉の組み合わせが延々と続いているだけです。
ただ言葉を継いで気持ちを説明するよりも、一連のようにインパクトのある言葉だけを、
リズムよくまとめた方が気持ちは伝わってきます。

>>881評価D+
おかしみのある文には、かすかに哀愁が漂っていてとてもいいです。
ただ、はじめの方は少し描きたりないと思います。
895エル ◆4BiWBN6tt6 :2007/07/09(月) 18:19:13 ID:1K307icN
未評価
>892 >893
896idiot29:2007/07/09(月) 18:19:19 ID:6LpkbFfc
「ニジイロ」

遠くて 遠くて
届かない

いつからこの穴に
いつまでこの穴に

伸ばしているものが腕かさえ解らん

ああ、でもその手は知っているよ

何度も私の頬を包む

その手を知っているよ
897名前はいらない:2007/07/09(月) 18:45:14 ID:vrg+5vT5
>>815です。評価・感想ありがとうございました
>>816
愛や“貴様”に対する想いを述べようとしました
しかし汚い言葉を重きをおくためカットしました
>>843
あなたの感想を見て、えっと言いました
嬉しいです
>>864
勿論ウケ狙いが目的ではありません
ただ「無個性」とあしらわれたのが悔しかったです
自分(の詩)は未熟だという自覚は痛いほどにあります
厳しい感想を真摯に受け止めつつ、何クソと奮闘致します
898名前はいらない:2007/07/09(月) 19:00:10 ID:t/f770Ts
『証』
ある旅人が
ここへ来た証として
旅立つ前に
自分の墓を立てた

もうここへは
二度と来ることはないと
旅立つ前に
自分の墓を立てた

もし私が死んだら
バラバラにしてくれと
旅立つ前に
自分の墓を立てた

この墓が
私の足跡だと
旅立つ前に
自分の墓を立てた

ある日の事だ
旅人が死んで
バラバラな死体で
自分の墓に入った

旅人は全ての墓が
好きだったので
幸せそうに
自分の墓に入った
899死神:2007/07/09(月) 19:42:48 ID:OflhGv4Y
顔は笑ったまんまです
心は泣いていてもです

茶化すことだけは長けています
茶化さないと自分を保てません

キミの笑った顔が見たいです
なるべく傍で笑わせたいです

うざがられてますか
薄々は気付いてます

アイツが好きですか
それでも笑わせます

近くにいるはずなのに
遠すぎる気持ちがあり

遠すぎる気持ちは
とっても遠くなり

それでも傍でキミを笑わせます
俺はキミだけの道化師ですから
900799:2007/07/09(月) 20:32:59 ID:v0bOFKvm
>>802,805,807,814
遅くなりましたがレスどうもです。色々他人の作品を参考にしながらも、
自分でどんどん新しいものを書いていこうと思います。
 そんなわけで投稿させてもらいますw

「成れの果て」

目に映る景色が霞む白色に
朦朧意識は蜃気楼
理性をなくした快楽に
一体何を覚えるのだろう?
どろどろと混濁した意識の中
果てたヤツが私を見据え悦に浸る
まだ欲しい?もっと欲しい
理性の壁は壊されて
本能の宴は続く
・・・・・ ・・・・・
そこにヒトはいない
901名前はいらない:2007/07/09(月) 20:57:30 ID:Fv/X3756
「赤待ち」

バス来たかな?
ああちがうトラックだ

バス来たかな?
ああちがうトラックだ

バス来たかな?
ああちがうトラックだ

おかあさん赤いバスに乗れって言ってたから
赤いバスに乗ればたぶん帰れる
きたきた、あのバスかな?
ああちがう、やっぱりトラックだ
僕は立ったまま夢を見るのが得意です
夕暮れの町を、古いつくりの赤いバスが走るのを夢想するのです
見知らぬ町の夕暮れはなんだか楽しくて悲しくて
切なくてしあわせで
実在すらしない町に僕は住みたいと思うのです
ああ、やっとバスが来た
ああちがうトラックだ
902Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/07/09(月) 21:02:30 ID:LZBdDw6K

>>901

これ、すげぇ好きだなぁ。。。
仕事中だから評価は出来ねーけどなぁ。

903名前はいらない:2007/07/09(月) 21:04:51 ID:Trec9fM0
>>902 どこが???
904名前はいらない:2007/07/09(月) 21:11:14 ID:Trec9fM0
気持ち悪いんだよ
905名前はいらない:2007/07/09(月) 21:12:56 ID:JLJnUF3S
>>901
無意味な繰り返しはやめたほうがいいのでは
906名前はいらない:2007/07/09(月) 21:14:59 ID:bfdZGxaD
黒髪の東京娘
僕は只の小さな蟻さ

覚えて下さい
嫌われたくな
話して下さい
好かれていたい

くだらない浮世の流行り
釣られてなんていられない

教えて下さい
あきらめたくない
笑って下さい
愛されていたい

くじけそうな東京アント
ぬるい砂糖の味知った
建前ばかり本音は残酷
この世界に嫌気がさした


907風雅:2007/07/09(月) 21:18:05 ID:ftGuxuf6
「外殻は堅く強く、それゆえに存在は儚く」

大地よ、私は帰ってきた
季節ごとで破廉恥に色を変えて
冬には絶望を、夏には芳香を上気させる大地
やっと帰ってきた私を
君はかつてそうであったように受け止めてくれるだろうか
秋には枯葉のクッションで。
春には新緑の枕で、私を迎えてくれるだろうか

今、私の前にはただ風が吹く
びゅうびゅうびゅるるうと風が吹く
失語症の大地は、顔色さえも灰色に変え
寝転がる私を痛めつける
君は変わった
涙でさえ、もう君の表層を貫くことはできない
908名前はいらない:2007/07/09(月) 21:19:09 ID:bfdZGxaD

すいません
訂正です
嫌われたくな→嫌われたくない
909風雅:2007/07/09(月) 21:20:46 ID:ftGuxuf6
>>908
なんか、ごみん。
910名前はいらない:2007/07/09(月) 21:21:57 ID:Trec9fM0
矢印通用するのは田舎だけw
911哀れな ◆notePDkbPQ :2007/07/09(月) 21:26:06 ID:IrCBsHAn
>>892.7行目辺りから、比喩でなくなっています。ほしとおつきさまでなくなっています。
最後まで比喩をつかった方がいいです。俺、貴女を言い換えただけになってしまいます。
D

>>893.物足りないのは、生生しさが不足しているからでしょう。もっと想像力を働かせる、
あるいは実際にオムツの穿き心地を味わって見るのも良いでしょう。D+

>>896.ニジイロがよくわからんです。穴は孤独の象徴でしょう。6行目からはいいですね。
こっちが先にできたのかなと思ったです。D+
912名前はいらない:2007/07/09(月) 21:51:39 ID:zvBL7NI/
「病原」

私は知らずして産声をあげた
人の身体に巣くい
小さな小さな細胞から
大きな粒となり
いつの間にか どろどろと
毒素を吐いている

お母さん 苦しいよ

私が産まれたときには
気付かなかったお母さん
私の毒素から
私の存在を知って
ショックを受けている

必死で薬を飲み
私を殺そうとしている

だめよ お母さん
苦しいけど
私を殺さないで
一緒にいたいんだもの

母は足しげく 病院に通い
私をどうするかで
何やら医師と相談している
お母さんも私と同じように苦しんでいる

大丈夫?お母さん
ごめんね
でも私
死ぬならお母さんと一緒がいいな

お母さんは入院する事になった
手術をして
私をとってしまおうって

無駄よ お母さん
みんなも一緒にいたいって
だって
兄弟達がたくさん産まれたんですもの
913912:2007/07/09(月) 21:55:41 ID:zvBL7NI/
×母は足しげく
〇お母さんは足しげく
914idiot29:2007/07/09(月) 22:10:15 ID:6LpkbFfc
896です。>>911評価ありがとうございます。
915タイトル『歪んだ窓』:2007/07/09(月) 22:25:39 ID:zkMHPb0h
きみは僕に言ったよね。
「だったら、生き様を確立すればいいじゃない。」
黙れと思った瞬間に
遠くパラシュートが開いて着地した。
いつか見たチューリップが、開花した。
欲しいのは言葉じゃなくて根拠なんだ。
嗚呼このまま青い桃源郷へ連れて行ってよ。出掛けて行って差別されたとて、くじけはしないから。
空が、まぶしい。
僕はきみを愛する。
僕はきみを愛でる。
きみと僕は手を繋いで
このまま逃げてゆく。
916海苔男 ◆A82BQVmn1w :2007/07/09(月) 22:33:25 ID:aQkL9gqF
『ぼくらは』
病 ささくれ

アハハハ
流したぜ
商店街
廃れたって
古本屋
街のばあちゃん
駄菓子屋のばあちゃん
ほっぺ まっかっか

お金なんてないよ
持ってないんだ
本当に 本当に

やめて やめて

ごめんなさい


ケンカじゃないって、転んだだけ
お財布も落としちゃった

病 ささくれ
917夜スマイル:2007/07/09(月) 22:35:07 ID:h3Z1O02z
>>865 Nasrullahさん
評価&お返事ありがとうございます。

>返事
評価に固執するあまりの個性の埋没は一番恐れるべき事ですね。
一番大事な芯を忘れずに今後も詩作し、載せさせていただこうと思います。
まさに用心すべきはそこですね。

>評価
「予感」と「愛してる」は一つの詩として書いたつもりでしたが、
五段階より感想重視でさんにご指摘いただいた通り、
表現の違和感が多分 別の詩だという風に感じたのかもしれませんね。
そこがちょっと一番の反省部分です^^;
ありがちではない作品、「体温」というお言葉含め
あくまで自分なりにまた考えていきたいと思います。
ありがとうございました。

長文失礼致しました。
918名前はいらない:2007/07/09(月) 22:47:27 ID:ZKl+Rp+N
>>901
この詩いいですね B+
>>906
この詩も結構いいね C+
>>907
言葉がかっこいいね B
>>912
オチが秀逸 B
>>915
いままでに無い発想で新しい C+
>>916
言葉がきれいでまとまっている C+++
919名前はいらない:2007/07/09(月) 22:54:08 ID:ZKl+Rp+N
>>898
かなりカッコイイ B++
>>899
掲示板に書き込むのはもったいない
普通に売れるレベル A
>>900
これぞ詩!という感じで
見本に出来る詩 B+++
920  ◆UnderDv67M :2007/07/09(月) 22:56:57 ID:goB1Pd9a
>>883
天皇の血筋には君の言う朝鮮人の血が混じっているのですよ
君の行った主張はこの日本国を否定する発言なのです 

反省しなさい

>>912
随分と賢い菌だな、もう少し若返れ。生々しい
921  ◆UnderDv67M :2007/07/09(月) 23:01:41 ID:goB1Pd9a
>>918-919 審議中

     <Y7
だよね | |   /i  iヽ 人の子どもって怖いよな
    ,-| |-、 ((__))
  V.( ´・ω) (・ω・`) /⌒ヽ アッチの葉っぱおいしかった
( ´・ω) U) ( つと ノ(ω・` ) _  _  _  _
| U(  ´・) (・`_ _) とと `´)`´)`´)`´)`)
 u-u'∈∋ ) ( ヾ Yソ  `u-u-u-u-u-u'´
    (〓)u'  `uVu
     Y´        まじ?
922884:2007/07/09(月) 23:40:05 ID:hy5JC/5R
>>890
評価ありがとうございます\(^o^)/
どうやら伝えたいものはしっかり伝わったようなので、良かったです。
923名前はいらない:2007/07/10(火) 00:10:22 ID:jI5qciID
「魅力」

理系の方は
片面の自分を正当化して
文系の方は
両面を見るから迷い顔
どちらも持っているあなたは
一体何なの

情熱的な方も
燃え尽きることに集中して
冷徹な方も
底に炎を垣間見る
どちらも持っているあなたは
一体何なの

分かるものと分からないものを
兼ね備えないでいただきたい
魅力に刺されて私撃沈
924名前はいらない:2007/07/10(火) 00:18:25 ID:WhVubgIC
>>918-919は「褒め殺し荒らし」だな
こんな風にいい評価をつけまくればこのスレの機能がかなり無効化されるな
925名前はいらない:2007/07/10(火) 00:21:55 ID:54L8IPS9
エレベーター

何階ですか
上に行きたいです

一人が上に向かって上り 降りてった

何階ですか
下に行きたいです

一人が下に向かって下り 降りてった

何階ですか
少しまってください

一人が向かう場所に迷い 動かない
926名前はいらない:2007/07/10(火) 00:52:31 ID:cO+OMp7j



吐気がする。


腹の辺りが煮えてグチャグチャになっている気がする。





吐気がする。


気持悪い気持悪い気持悪い、



気持悪いよ。





死にたいのに生きたい。


悔しくて気が狂いそうになる。





初恋が破れた感じ。





壊したいのに造りたい。


まるで写らないチャンネル、


ザーザー、ザーザー、






エンドレスリピート。



927上の続き:2007/07/10(火) 00:56:23 ID:cO+OMp7j



馬鹿みたいだね、僕ら馬鹿みたい。

なに本気になってんの?


無限ループの罠に捕まってさ、

僕ら永遠に走らされるんだね。



螺旋階段ぐるぐる、

登ってるのか降ってるのか、


あ、もしかしたら階段が動いてて、

僕ら実は止まっているのかもね。







分からない。



分からないんだ。



答えがあるなら、教えてください。



もう

何が何だか







分からないや。



928名前はいらない:2007/07/10(火) 02:17:50 ID:tmwZgFP3
>>923
テーマは「私」からみた「あなた」の魅力、だと思うのですが、それは大多数の人間にとってどうでもいい事です。
そのテーマで勝負したいのであれば、読者が「私」に感情移入できるように仕向けてください。
また、「あなた」に関する説明があまりに抽象的で「あなた」のどこに「私」が魅力を感じているのかもよくわかりません。 D

>>925
面白いですね。エレベーターは人生の進路の暗喩ですよね。
色々な事を考えさせられます。C

>>926
もうちょっと何が何だかわかるようになってから詩を書いてください。
個人的な考えですが、「作者自身が救いを求めている詩」には魅力を感じません。
どうせなら「読むものに救いを与える詩」を書いてください。お願いします。 D
929名前はいらない:2007/07/10(火) 02:35:46 ID:rqb1jp3B
『てんぷら』

水の沸点を遥かに超え

なおも静かに激烈な温度を内に秘めた

人間にころもをたっぷりと付けて
そっと散らないように落とし込む頃

まだ僕はしらふで

パチャガチャとうるさい鍋を殺したくなる狂気に恐れ入る
930名前はいらない
『faded phrase』

【針】
神経衰弱の友人に贈るにはぴったりの針
綺麗にラッピングして
渡そう
渡そう
そう思ってリボンを買って
針にぐるぐる巻いた
途端に
それは針ではなくなった
おかしいな 首を傾げるとしかし
リボンの隙間から銀色の肌が見えた
安心
まだ針だ
針をリボンでぐるぐる巻きにして
渡そう
渡そう
彼に
針を

【陸】
何かあった気がする
そうそれは恐竜の足跡
何かあった気がしないと
見つけることは不可能である
偶然の爪は飢えから来た衝動に
耐えきれず折れるのが常なのだと
そういうことである
自分の足を見ろ

【杭】
自分が自分から逃げ出さないように自分に杭をしておいた

【糸】
彼からもらった針で紡ぐ糸
I 編む...
時々ゆびを刺すと
赤い血が糸に滲む
Am I...?
ほぐれた意識は律儀に四散した

【問】
おもちゃはおもちゃ
かぼちゃはかぼちゃ
この意味わかるかな?

【一】
消えた
増えた
それだけ
それだけ