君のセンス五段階+αで評価するよ[vol.60]

このエントリーをはてなブックマークに追加
160おめでとさん
Aランクを目指して詩を書き込もう。
皆さん、ガンガン評価しましょう!

A:プロ並み。出版社にもってけ。
B:言葉の狩人。
C:光るモノを感じる。
D:素人。
E:まずは日本語の勉強を。

前スレ
君のセンス五段階+αで評価するよ[vol.59]
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/poem/1177417443/
2名前はいらない:2007/05/22(火) 20:24:41 ID:Mx1MtzWy
●関連サイト

セン五スレ まとめWiki (したらばあります)
http://wiki.livedoor.jp/teruakiniiduki/

過去ログ倉庫
http://kako1005.hp.infoseek.co.jp/


●関連スレッド

【セン五スレ】初心者育成スレッド
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/poem/1127143290/

君のセンスを5段階で評価するよ!カスタム4[指名制]
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/poem/1172603522/

このスレに関する雑談・議論はこちらでお願いします
【セン五スレ】について語り合うスレッド Part7
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/poem/1171893318/
3アルカリ ◆pH7.2omqBE :2007/05/22(火) 21:13:00 ID:BQbUE5ey
>>1
60到達記念乙(・∀・)
4ポエマン@:2007/05/23(水) 20:14:33 ID:TppeGyrU
前スレがいっぱいなのでこちらに書きます。

793の『まねごとしたい』です。
評価ありがとうございます。

なにかと子供ネタが多いのですが、内心もっと多彩な詩を作りたいとは企んでおります。

でも子供は大人に無い表現力を持っているので、ついネタにしてしまったり…

ムスメよ、お父ちゃんのヘタレな詩のネタにしてゴメンよ(汗
5ポエマン@:2007/05/23(水) 20:30:33 ID:TppeGyrU
60到達オメ ('ー')b が抜けてましたorz
6 ◆gwnULb/9mw :2007/05/23(水) 20:40:55 ID:sTza5XDb
詩を返してやるからどっか行っといで
7Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/05/23(水) 20:45:52 ID:KV/U3Jai
744斬新過ぎて私にはさっぱりわからなかった。CとE
745ありがちな歌詞向き。D−−
750気質に汗を流す姿勢は買う。D
751頑張る自分に酔うのも程々に。D−
753伝わり易い。D
756伝わり易い。D
754一つの事をブレずに書ききった姿勢を買う。C
755聖書の文句に出てきそうな前半とありがちな後半はどことなくミスマッチ。D
760タイトルと内容のズレ具合が私には魅力的。D+
761面白い。「人畑」の「一個大隊」が畑の上、規則正しく並ぶ画像はいかしたロックのCDアルバムのジャケットの絵のように力強くシュール。C
762勢いで書いてしまったまとまりの無さと恋愛詩の相乗効果で、読み流す他無い。D−
763間合いが良。朗読に向く良いシンプルさ。D++
765 「素数」を読み手がどうとらえるかがミソだろう。私は「中途半端」と代入する。
実際、「17」と云う数字自体、詩作のテーマに於いては大変に関心の高い題材だろう。近年はまた別の数字が台頭する時世だが。
伝わり易く、読み終えた後の沈黙もきちんと備わっている。C
766魅力を余り感じない。理解出来ない。D
770ブラック・ジョークの域を越えない。D
771言葉遊びは良い。メッセージ性はどうにも誤魔化した風に見える。D+

8Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/05/23(水) 21:02:31 ID:KV/U3Jai
772不思議な非現実的空間の匂う無機質な不自然さの中で「愛」と云う口に出すと恥ずかしい事象の一例を示した。C
773ドミノで起こりがちな現象。それに空想をはせた。淡白に面白さが有る。D+
775歌詞で無難に通用。詩として見たら白けた。D−
776まとまりが悪い。もっと短くセンエイ的にするか、長くしてじっくり見せるかした方が良い。D
777淡白な心情と淡白な風景に終始した。悪くないが弱い。深読みも出来るだろう。D+
778冷蔵庫のキャッチコピーCMに向く。深読みも出来るだろう。D+
779ブレブレでとても見れない。D
780皮肉で苦笑い。D+
781伝わり難い。そこを変えれば更に化ける筈。C−−
783花輪君。勉強の邪魔はするなよ。(ながさわより。)D
785イメージは良い。それをもっと読み手に引き付けられれば尚良い。D+
786??D
788オチの意味を真剣に考え込んだがさっぱり。D
789短く、切れ味の有り過ぎる作品を凡人が見ると、独自のアルゴリズムを組み込んで補って見る事が困難であり、為に沈黙するしか無くなるのだ。D
790ユニーク。D+
791普通。D
793伝わり易い。至ってノーマル。D
800ぁぃ。E
803語呂が豊富。無難に非凡。C−
804はい。E

9Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/05/23(水) 21:06:11 ID:KV/U3Jai
806歌詞向き。ありきたりな昨今の日本の歌詞より大分良く見える。C
807攻撃的。リフレイン単語にライブ独特のファナティシズム性が見える。D++
809薄くファンタジー/ホラー性の魅力はある。D+
813ふつう。D
814ふつう。D

10鞭 ◆ILLsmD2C1w :2007/05/23(水) 21:25:37 ID:Y4M6dkt8
>>1おつです
新スレおめでとうござい
重ねさせてもらいます。

>>772 体洗い
最初はほのぼのあらあらうふふって読んでたらうっく、
狂気がひっそり、拡大。
話の筋はわかりやすいです。が、もうひと味欲しいなあ。
けどもうひと味加えるとバランスはきっと崩れるんでしょうなあ。
そこが面白く難しいとこですなあ。D++

>>773 皆ドミノ
読みやすいです。さくさく読める。
逆に、途中までは目に留まる箇所がないです。
となるとオチに期待が高まるわけですが、なんだか微妙。
一人称の揺れが感じられました。D

>>775 LOVER I DON'T HAVE TO LOVE/ウサギ歯さん
ちらつくまでのイメージ。
かなり削られたのではないかと思います。
しかし、イメージに留まっているように感じました。
上滑りしてしまっています。実に勿体無く思います。D

>>778 冷蔵庫
コピペだったか何だったか忘れたけど、弁当喰うのに滅茶苦茶時間かけて
食べ終わったあとおかずひとつひとつにさんづけしてお礼をいう女の子を思い出しました。
やわらかあい気持ちになりました。D+
11 ◆notePDkbPQ :2007/05/23(水) 22:25:57 ID:XChix1ub
>>1さん お疲れ様です。

>>8 ナスルーラ4×5のクロスさん、ありがとうございます。>>778は、キャッチコピーのスレ
に投稿したものであります。ご明察のとおりデス。

>>10 鞭さん、ありがとうございます。やわらかさが作為的にならないように、ぱっと書きました。
ちとアッサリしすぎてしまいましたけど。
12鞭 ◆ILLsmD2C1w :2007/05/23(水) 22:31:54 ID:Y4M6dkt8
>>783 期末テスト前夜のうた
最後がいきなりでちょっと笑いました。
狙っているのか本気なのかいまいち判別つきません。
しかしどちらにせよ薄いです。D−

>>803
>>811のひとの読んで気付いたんだけどこれふたつの詩なんですね
ひとつかと思ってた
無題、のほうは、VIPの安価で作られた風でありながら
実はそうじゃなく。
結構面白いなと思いました。
もうどうしようもないくらい悲惨なのに、
ネットの片隅で自分をアピールせずにはいられない哀れな女性が
病院ベッドのスプリングを軋ませている様子が浮かびました。D++

0のほうは、抽象的で、漠然とした寂しさが伝わってきます。
言葉遣い巧み。
イメージに留まっているのは残金。D++

>>809 不思議の森の、叶えの樹
暗い。怖い。
ダークファンタジーですね。乙一みたい。乙一一昨しか読んだことないけど。
しかしどこかにありそうな話に味付けさたような内容で、特にドキリとはしません。
タイトルと一番はじめの語呂、リズムの良さもあまり活かされていません。D+
13名前はいらない:2007/05/23(水) 22:34:37 ID:2MactcpA
>>8
>783です。
はなわでした
14鞭 ◆ILLsmD2C1w :2007/05/23(水) 22:36:09 ID:Y4M6dkt8
『coma-killing』

俺の名前は蟷螂
志はtoo low
その上俺は早漏
こんな感じのsorrow
を垂れ流すflow
に乗ってけ Yo! 乗ってけ Yo! Yo!

彼女はin coma昏睡もう
眼を覚まさなくなりso
when 帰って come?
long long long
時折うなされ暴れ出す
ナースは彼女の静脈に
すかさずpainkillerを挿す
wrong 論 on?

脳死 no 知る know
no shit 脳汁 oh...
HA-HA! Yeeaaahh!!!
die! die! you are alright!
kill! kill! I'm a coma-killer!

彼女はfarawayもう二度と
get backはnever
医者が狙うはレバー
dona-dona-donor
うなされることもなく
very calmに眼を閉じて
すやすやsleeping like天使
どんな 女 困難?

脳死 no 知る know
no shit 脳汁 oh...
HA-HA! Yeeaaahh!!!
die! die! you are alright!
kill! kill! I'm a coma-killer!

裏切りものの聖職者は
一時しのぎの愛を歌うが
俺こと蟷螂は
斧振り上げてやる
その首落としてやる
徒労に終わるかどうか
トライしだいじゃないか

Let's do coma-killing, coma-killing, coma-killing!!
15名前はいらない:2007/05/24(木) 00:57:25 ID:9sjvyPyb
『煙』

どうしてあなたも
こっちへ来てしまったの

声も髪も胸も全て
必死で遠ざけてきたのに

見つめながら
疼く歯で噛み締める
まるで濡れた砂を呑むよう

溺れたって私は
何をしてあげられる?

ぽつぽつとこぼれだす
その言葉まで
白く煙っていく
あなたの肌に
似合うように

一緒に
汚れて灰になって
燃え尽きることを
望んでいたのに

やっぱりあなたは
そっちで見てるだけなのね
16名前はいらない:2007/05/24(木) 01:26:15 ID:YqrSSN0A
喪板に投稿したものですがなんとなくこのスレ見つけたので短いものですが評価お願いします

『カッターナイフの翼』

夢を追い続けられる人の背中には きっと翼がはえている
荒れ狂う向かい風の中 風を切って進む翼
荒れ狂う向かい風の中 翼折れても再び舞い上がるカッターナイフの翼

夢に身を焦がす人の背中には きっと翼がはえている
羽ばたけば羽ばたくほど 他人を切って進む翼
羽ばたけば羽ばたくほど 自分の身を傷つけるカッターナイフの翼
17河瀬友季:2007/05/24(木) 01:45:22 ID:1LHJryaw
   『決断』

now loading…

直感
理想
快楽
意味
時間
他人
絶望

美性
悲痛
現実

神経
自我


覚悟

standby OK
18名前はいらない:2007/05/24(木) 02:44:53 ID:hlslmKsH
『軸のないコマ』

軸のないコマ
ひい、ふう、みい
ただヒトが
まわすがまま

まわされ
まわされ
どこへいく

軸のブレたコマ
ほら
ひい、ふう、みい
地に足つけず

ぶつかり
ぶつかり
何を得る

まわされ
ぶつかり
疲れてとまり

まわる気力も
なくしてしまい

とまったコマは
何おもう

人生半ばで
何おもう
19名前はいらない:2007/05/24(木) 06:44:08 ID:CgQtq+H7
あなたは指さえ舐めさせておけば
それで十分満足するから
私は暇さえあると
あなたに指を舐めさせた

時折私が忙しくて
指を舐めさせてあげられないときは
あなたは自分の指をずっと舐めていた

だけどそのうちあなたの唾液で
指がだんだん溶かされて行って
私の髪を撫でたり
私が気持ちいい事やとにかくいろいろなことができなくなって
使い物にならなくなるから

私は左手の五本の指を
爪から先を鋏でちょん切って
爪は硬いからきれいにはがして
口の中でコロコロと舐めやすいように
やすりで指先を磨いてあなたの口の中に放り込んだ

あなたはとても嬉しそうで
時々私の血が混じるのがいいのか
ずっとずっと舌先で転がしていた

時々間違って
飲み込んでしまうこともあったけど
まだ右手も残っているから
私もあなたも安心だった

私がいないときも
あなたはずっと私の指先たちを舐めていて
ずっとずっと舐めていて
私はやっと
安心して家を空けることができるようになった

(「指先舐め」)
20名前はいらない:2007/05/24(木) 07:17:41 ID:qX8f4Z3O
「美少女メイド・××藍」


美少女メイド・××藍
中学2年14歳 家庭の事情で奉公先へ
薄給激務 早朝起床 冷たい水で顔を洗う


薄汚れご主人中年ハゲ
セクハラ三昧 全裸で起床
鞄の中身はバイブ・ローター・ムチ・ナイフ


真っ昼間から始まる情事
新調されたヒラヒラフリル引きちぎられてビリビリフリル
ギトギトの指で触る肌 すぐに汚れる木製ベッド


ネトネトギシギシヌルリグチャグチャ ネトネトギシギシヌルリグチャグチャ
ネトネトギシギシヌルリグチャグチャ ネトネトギシギシヌルリグチャグチャ


真夜中 疲れて就寝ハゲ
今からお仕事××藍
洗濯・掃除・朝食仕込み
ご主人様のヨダレを落として一人お風呂で空を仰ぐ


今日も始まる奉仕の時間
明日も変わらず奉仕の時間
未来永劫 奉仕の時間


美少女メイド・××藍
中学2年14歳 家庭の事情で奉公先へ
薄給激務 早朝起床 19歳で自殺した
21んず ◆nleIUn6Qo6 :2007/05/24(木) 10:21:40 ID:nIPss/vB
新スレおめ。久しい。

『211よ、まだまだね。だって私ロボットですもの』

朝起きたら、アブラ3匙
それが私の健康の秘訣
とめるまで。何度も何度も
く・ち・に・
うん運ンデくるから
枕元…リモコンをいつも置いてるわ。

インタビューに答えるロバ(ロボ)
ひたすら録るとる新聞記者(華奢)
こんな記事、誰が読むのとよく聞かれるわ
読むのは近所のおばロバさん達(カッコ)生。

アブラ3匙 塩故障少々
バルサミコ酢も入れちまえ

ヨワイ、今年でお い く つ ?

「211っキュル、MだまだMDMDMDね。
dだって、わたくしる、るrrrrroボットですもーー」

おっけ、一丁できあがり
ロボロバ風味燻しサラダ
22名前はいらない:2007/05/24(木) 14:43:50 ID:J+55VBAe
『銀河鉄道』

荷物は持たず行こう 沢山拾うことになるから
別れは告げず行こう 止めてくれないだろうから
落とせばまた拾って 何が欲しいかわからないまま
みんなと違う靴で 道を選んで旅に出る
居心地の良い退屈から
自分一人の道を選んだ
明日にはもう此処に居ない
それまでこっそり泣いとくよ
銀河鉄道に乗って 線路はまだまだ続いている
止まらない 終わってたまるか
楽しかった季節が 大人になることを拒んでも
歩いてく 思い出よりも今ここを

憧れていた景色は いつの間にか通り過ぎていて
夢を乗せていた歌は 遠い夕焼けに忘れた
何度も転んだ坂は 今僕から見れば緩やかで
笑って転がる馬鹿が 手の届かない場所に居る
思い出せば僕は独りで
色んな世界を見てきたけど
手を差し出してくれた人は
沢山居たような気もする
銀河鉄道は走る いつかやってくる終点まで
信じたい 今日までの僕を
そして過ぎ去っていく 昨日のことばかり考えず
歌いたい 明日の僕もそうするはず
23名前はいらない:2007/05/24(木) 17:57:01 ID:5Zvf/bS1
『桜雨』

seasons 胸の中で咲いた花は 初恋という儚い想い
always 君の姿遠くで見てた いつもそうときめいてた

私のこの気持ちは誰も気付いてない I think of you anytime
こんなにももう 「好き」が止まらない

ふと見せるあの優しい笑顔 その瞳には誰が映るの? でもわかってる
もしも偶然が重なるなら 一瞬でも時がとまるなら
隣でわらっていたい

桜雨が降る淡いゆめ散る
好きと言えずにただ時だけが過ぎてく
雨ニモ負ケズどうか咲いていて
願うのに願うのに叶わない  why not?

Tell me 散ることなく咲きつづける 花があるなら教えてほしい
I know おもいでなら鮮やかなまま きっとそうかがやいてる

こんなに誰かのコト好きになれるなんて I think of you forever
そっとつぶやく 涙があふれる

校庭を走る君の姿 目を閉じればすぐに浮かぶのに でもわかってる
もしもおもいを伝えていたら 今とはちがう未来なのかな
ないものねだりばかり

桜雨が降る淡いゆめ散る
もう泣かないとこころに決めていたのに
君のこときっと忘れられない
想うほど想うほどせつないね

桜雨が降る淡いゆめ散る
好きと言えずにただ時だけが過ぎてく
雨ニモ負ケズどうか咲いていて
願うのに願うのに叶わない  

君のこときっと忘れられない
君のこときっと忘れられない
24名前はいらない:2007/05/24(木) 18:07:15 ID:5Zvf/bS1
『Eternal Love』

Everyday 目覚めていつものようにチェックする
あなたから来ないメール求めた
Give Me ささいな事でもいいから
あなたの言葉が欲しいの

心じゃ君想う気持ち溢れて
抑えきれないこのままじゃ
心の少しの隙間でもいい
私を想ってて欲しい

あなたに心奪われ
あなただけを見ていたい
きっとこの先の未来もそう
Eternal Love
この空の色のように
いつまでも続くように
この想いずっと変わらない

Sometimes 瞳が合うたびドキッとする
その表情心から離れない
Dreamer 君が追う一つの夢だけを
その姿何より輝いてる

声を聞くたび癒されてく
私に勇気くれた
涙を流して強くなった
あなたの支えになりたい

あなたの瞳に惹かれ
あなただけを見ていたい
きっとこの先の未来もそう
Eternal Love
この星空が永遠(とわ)のように
いつまでも輝くように
この想いずっと色褪せない

あなたに心奪われ
あなた以外愛せない
きっとこの先の未来もそう
Eternal Love
この空の色のように
いつまでも続くように
この想いずっと変わらない
25名前はいらない:2007/05/24(木) 18:15:41 ID:5Zvf/bS1
『My Way』

同じことの繰り返し 今日もまた
いつもの道 見慣れたこの街

あの日出会えたことで
光が道を 照らしてく
Ready Go I Can Do どんなことも
すべて気持ち次第だから
Ready Go I Can Do 叶うその日まで
立ち止まらない

二度と戻らない 一度きりの人生
だから次のStep 踏み出していくの

あの日見つけた夢が
心の奥で 輝く

Ready Go I Can Do今しかない
明日なんて待ってないで
Ready Go I Can Do後悔したくない
立ち止まれない

手を伸ばしても
届かないけど
あきらめることはない
信じてMy Way

Ready Go I Can Do どんなことも
すべて気持ち次第だから
Ready Go I Can Do 叶うその日まで
立ち止まらない
26名前はいらない:2007/05/24(木) 18:34:32 ID:A2SKwBPI

皿の上で踊っている
果てそうな切花を愛おしく想い
その姿を永遠に焼き付けようと
両眼にそっと生ける

流れる養分を吸い取るように
その儚くも禍々しい香りで
ああ どうしてこんなにも
世界を極彩色に見せるのだろう
27名前はいらない:2007/05/24(木) 19:17:00 ID:gldCmeVa
「恥」
死のうと思った
この意志だけは誰にも侵されない
命は自分の所有物
まわりのひとたちはやがては
「疲れていたのね」
でかたづけてくれる

何かあったら
その時は死ぬ

誰のせいにも
しなければ
「疲れていた」
で済む

それなのに
また生きる

希望とはむさ苦しいもの
意欲とはずうずうしいもの
おめでたくもまた自分が愛おしい

別に誰かに生きろって言われているわけでもなく
ただそこにある本能

まだ生きてる
まだ生きている

恥なのかもしれないのに
28名前はいらない:2007/05/24(木) 21:32:13 ID:CgTWaVHJ
『左手は右手になれず
右手は右手のままで』


万雷の拍手を止めて
静寂が壊れてしまうから
誰に向けてか知らないけれど
出来れば僕に向けて下さい

憐れみと蔑みが同居する
割れんばかりの拍手を僕にカラカラになったこの僕に

空気を止めて 思考を止めて
呼吸を止めて 心臓を止めて
水晶の如く張り詰めた人生の舞台に
一滴の安らぎを誰かが落としてくれるなら
僕はその人を神様と呼ぶ
僕はその人を偽善者と呼ぶ

終わりの無い人生に憑き纏う雑音を
始まりの無い人生に憑き纏う騒音を
29名前はいらない:2007/05/24(木) 21:45:48 ID:o5gUyhUb
「フラッシュ」

孤独のない星などない
共生を願っても答えはない
生きる意味 過ぎる日々 せめて夢見たい

在ろう 有ろう allow あろう 美しくあろう

今日を嘆く 言葉を思索 漂う自意識
存在を描く 個性に足掻く 時間を選らばない
過ぎ去った日々も思い出とならず
忘れたいと願う貧弱な合図
選んだ道も進めないまま 嗤われているよ

可能性を否定するのは経験則からしても 自然な成り行きの形の一つ
僕や私が勇猛を拒むのは 自然に生きない弊害の一つ
欲に支配されることも無い 聖人の境地に挑むことも無い
動物に優しく隣人に厳しく 愛を疑い 許容に甘く 
葛藤は続く 情報の海で 一個の点 泣いているよ

在ろう 有ろう allow あろう 美しくあれよ

花が咲いている 木が茂っている 
土竜が土を這い その上を蜥蜴が
昨年は日照りが悪く 石を退かす労力も無かった 
それでも尚振るった鍬 なけなしの収穫でもないよりはいいか
やがて実る 時節は秋 黄金の波に蜻蛉を追う
労力の対価とくらぶるのは 特権階級にふさわしいもの
それは王 支配者の糧 太陽の下に

君が行かないなら影が行く あきらめる暇もないと知れ
名声も 富も 能力も 愛すらも 願いの力の届く距離
存在を認め 個性を誇れ 弱さを愛せる度量を示せ
弱音論者の演説の前で お気に入りの曲を 聴いて過ごせ

輝くのは 太陽と 目的を愛し生きる人
それは何故 それは誰 問うまでもない 輝くから

あろう 在ろう 有ろう allow 美しくあろう
あろう 在ろう 有ろう allow 美しくあろう



30名前はいらない:2007/05/24(木) 22:19:14 ID:v/w9E1zd
「手折る」

垂れ込める雲
幕は下りた
濁った夕焼け
部屋は暗い
きみはあいまいに笑い
手首を折った

真っ赤なカーテン
乳白色の液体
半透明の膜
ぼくらを遠ざけて
涙には不純が混ざり
持って生まれた声を捨てた

誰もいなかったのだ ここには
そんな風にごまかした
記憶だけは確かで

部屋には足跡がふたつ
あまい匂いがひとつ
それから
動けないぼくがひとり
31名前はいらない:2007/05/25(金) 02:07:32 ID:6k+RxBTD
評価待ちage
32名前はいらない:2007/05/25(金) 03:42:30 ID:ZnVm+VvB
「とまり木」

春の色を知って
苦い蜜を吸って
貴方は白いカナリア
綺麗な声で嘘を歌う
私の指を啄んで
私の愛を啄んで
紫の夜を流していく

貴方が眠るその隙に、共に落ちることができたなら。
冷たく優しい大地へと、返って一つになれたなら。

私は醜いとまり木
小さな声で夢を泣く
光が生まれ
祝福と共に
貴方一人が飛び立つまで
33名前はいらない:2007/05/25(金) 06:56:05 ID:gYwF/Dfk
前スレ>791の再評価をお願いします
34名前はいらない:2007/05/25(金) 07:18:00 ID:cucDJOX0
『志半ば』


巷はとても 薄汚れている気がするから
昇り階段求め 逝き急ぐ
涙溢れ 夢心地のまま死に場に向かい
時の流れに隔絶された猫を轢いちゃ
車の汚れを気にする

モノクロームの私に訪れる四季は無く
変わってしまった風景を
暗く染めた誰かを憎み
壊れていく 自分を嘆く

書きかけたキャンバスに 色を塗らないで
書きかけたままで 筆を終わらせる
駄作を見るよりも 届かない夢を見て
私の全てを終わらせる
35名前はいらない:2007/05/25(金) 09:52:08 ID:3hFKzidl
ここ最近のモラルの低下は異常。

未評価19作品

>14 >15 >16 >17 >18
>19 >20 >21 >22 >23

>24 >25 >26 >27 >28
>29 >30 >32 >34

再評価 前スレ59 >79
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/poem/1177417443/781

漏れてるなら自己申告。多重評価でもおk。評価忍大歓迎。
ついでに評価アゲやら再評価申請するんならリストのひとつぐらい作れよボケ。働けアホンダラ。
36名前はいらない:2007/05/25(金) 09:57:22 ID:3hFKzidl
訂正 前スレ59 >791
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/poem/1177417443/791

↓引き続き楽しいセン五スレッドをお楽しみ下さい。
37名前はいらない:2007/05/25(金) 18:54:08 ID:978t5VpZ
  「日蝕」

 女は男の影である
 右手を上げれば左手を上げる

 男が処女を想うとき
 女は貞節の夢を見て眠る

 明るい昼に月は隠れて
 月満ちる夜に日は消えて

 月と太陽が重なる時に
 世界は虚ろに包まれる
38名前はいらない:2007/05/25(金) 19:36:53 ID:T0PVvrG4
>>35-36 乙

前スレ791 再評価
羨ましいのかなあ……。正直、誰が読んでも感想はあまり変わらない気がする。
表現・技巧にも格別といったところは見られない。
光が射さないならいいんじゃないか? コンプレックスのある顔を見られなくてすむんだから。
監獄にいるなら尚更。
それともコンプレックスがあるから檻の中に潜まざるを得ないということだろうか。
評価はD。

>>14
Dragon Ashで脳内再生。かなり面白かったです。
ベタベタの恋愛詩で英語を連発されると辛いものがありますが、これは楽しめました。
言葉遊びの仕掛け方も好き。
唯一首を捻ったのは六連目。「トライ」にしたのはわざとだろうか?
六連目だけが他と比べて微妙に浮いている印象を受けた。
評価はB-。

>>15
「あなた」はどこにいるんだって? と読み返すこと三回。
「疼く歯で」」何を「噛み締める」んだ? と読み返すこと二回。
「私」が溺れていたところを恋人が助けに来た、しかしその恋人も「私」と一緒に溺れる羽目に、
共に死のうと覚悟を決めたら、「私」だけが死んでしまった。

やっぱりあなたはそっちで見ているだけなのね。

これでOK?
こんなタイタニックがあったら絶対見るのに、と思いました。
けれど、評価はD+。言葉が飛びすぎです。
作者の別解答があったなら教えてください。ホントに。
39名前はいらない:2007/05/25(金) 21:13:30 ID:dCQ2eiZO
「カッティング」

風景はフレームで切り取り
時は頭で止めておく
思い出って大事だよね
全ては移ろいすぎてゆくから
僕の中のフレームに移されたいくつもの光景も
僕の死とともに意味を失っていく
あの人の瞳に映った僕はどんなだっただろうか
40zzz:2007/05/25(金) 21:21:20 ID:y9pioGkz
>791
まず題名があまりうまくない。
ここはカタカナ使わないでほしい。そういう詩ではない。
あと「光の世界の住人」は陳腐です。
陳腐を意図したのかもしれませんが、生かされてはいません。
「しかし」の意図もよくわからない。
「君」の後に綴られた言葉は「君」を伝えるには質感が足りません。
もっと表現を鋭く


>16
まとまりはあると思います。
が、ちょっと面白くないかな。
「夢を」「夢に」というのも珍しくもないですし。
独自の世界が開かれているようには思えません。
「カッターナイフの」という表現は質感を伴っているので、
それを持ったまま言葉を進めて欲しかったです。
「カッター」以外には言葉の肌が見えないので上滑りしている感じです。


>17
表現形式は面白いと思いますけど、
それだけかな。
「決断」からスッと言葉が続けられていくのは
気持ちよくもあります。
が、言葉に身が見えてきません。
これを並べたら面白いかなという意図で並べられた感じ。
モデルルームな感じ。誰かの家じゃないだろ、みたいな。
面白くはありました。
工夫があればひと化けすると思います。
D+

>18
暗喩にするにはよわいと思います。
音ももう少し生かせたのでは。
景色が見えてこないので、
ふーん、そうなのか。で止まってしまっている。
「軸のブレ」「軸のない」が見えてくるだけの言葉が欲しいです。
D+

>19
少し読みづらいけど、読み味のある作品だと思います。
前スレ772、770の方でしょうか。
だとしたら、読みやすさが削られた分だけ
違和というか捩れみたいなものはでています。
飲み込めない違和とでも言うのかな。
けど、随分と読みにくくもなっています。
最後の連につながるだけものをそれまでに書ききれていない感じ。
あと、単純な意味での読みにくさ。
C-

41名前はいらない:2007/05/25(金) 21:36:14 ID:BxIqT/5Y
>>24

自分の中にだけしまっとけ
42zzz:2007/05/25(金) 21:45:51 ID:y9pioGkz
>20
何が書きたいのかな。
エログロを書きたいのだとしたら、失敗作です。
エロもグロもないし、耽美なところもないし。
ただ下品なだけじゃないかな。
音も意識されているのでしょうけど、
うまくいってません。
D-

>21
ごめんなさい。
何がしたいの私にはわかりません。
面白いとも思えません。
音も言葉のつながりも思い付きにしか見えません。


>22
どっかで聴いたような言葉だけでつづられています。
情景もよわいです。
口当たりのいい言葉はあまり多用しないほうが。
B級の歌詞としてはいいんじゃないでしょうか。
詩としては使えないと思いますけど。
よくある綺麗な風景写真以上のものは見えてきません。


>23
>24
>25
同じ方ですね。
つまらないです。
きっと歌詞なのでしょうが、興味がもてません。
うえにも書きましたが、
綺麗で口当たりのいい言葉だけを集めても、
抜け出るものはできません。
商業的な綺麗な風景写真ができればいい、
と考えているなら、それなりにできはいいと思います。
興味ないですけど。
綺麗な音だけを集めた汚さ、
美しい言葉だけを集めた醜さ、
ばかりが目に付きます。
そういうのが好きな人が見れば、また違うでしょうけど。
多くの人の薄い共感は集めるかもしれません。そこからさきもありません。
あとこの手の作品は、
何を意図して中途半端な英語使うんでしょうね。

43名前はいらない:2007/05/25(金) 22:22:42 ID:zVhzSEnm
「Brightest Star」

どんなときも近くにいて
笑いの絶えない日々の中
一人で何か抱えてた

君の強がりなところも
やさしいところも いっぱい
分かってるつもりだから

ケンカしてでも
向き合いながら
進んでいけばいい

何だって話してよ
ちゃんと受け止める
自分の気持ちには嘘はつかないで
Beleve In You

From My Heart 泣いた数より
From My Heart 笑ってこう
ぼくたちの未来は 光り輝いてるはず
Brightest Star

わがままばかりで 困らせて
涙で言えなくなった日も
お互い許しあってたね

嫌なことから
逃げないでいて
乗り越えてゆこうよ

何だって話してよ
力になりたいから
自分の気持ちには嘘はつかないで
Beleve In You

From My Heart 泣いた数より
From My Heart 笑ってこう
君にだけしかない
大切な光 あるから
Brightest Star

未来に何があるの?
誰にも分からない
信じあうことだけは 忘れない

涙も言葉にも
想いが詰まってる
信じる想いには嘘はないから
Beleve In You

From My Heart 泣いた数より
From My Heart 笑ってこう
何年経っても 光り輝いていようよ
Brightest Star
44名前はいらない:2007/05/25(金) 22:28:45 ID:6rkFJCyG
>>18 の再評価をお願い致します。

452ndfmg ◆RWQgmBzM32 :2007/05/25(金) 23:06:34 ID:GpvKIC7M
>>18 D-
暗喩が直接的過ぎて、何かを推測させる面白みが無い。
表現の幅がなく、行間稼ぎに同じ言葉を幾度も使う。
人生を問うだけの力が無い。とくにリズムがいいわけでもない。
他の人の詩を評価してみるといいよ。

>>26 D+
良い。「両眼にそっと生ける」で少し笑う。
儚さと極端な行動。美しいから、もはや見ていない。
嘆きで終らず、切り裂いてくれたなら。

>>27 D
だらだらとすがる希望。毒されない精神。
全体的に弱く、そして薄い。
想像力が足りない。「疲れていた」ではすまない人がいる。


再評価ついでに少し

46疲労イタチ ◆P.dHITACHI :2007/05/25(金) 23:46:39 ID:maXHtTF2
「冬の夜の一幕」

夜 風は無い
牡丹雪 粒が大きいのだ
無限の黒にも対抗しうるほどの物量である
おおっ
せめぎ合っている



夜を真っ直ぐ貫く白 軌道が像を残し闇の体積を削る
削り続けるのだ まだ まだ
曲がった連中は ついてこれていない
やがて着いた果てには幾万の同胞 闇はもう無い
勝ったのでしょうか 終わりでしょうか
勝ちではないよ 終わりだよ
巨大な思念体からの声
瞬間 恐怖を覚える
振り返ると 闇 そこには大量で頼りない 点
それだけだった
幾つかの点が真っ直ぐ
重なり 埋もれる
巨大な白は暗く あっという間に境界は溶け出した



夜 「それ」を無遠慮に踏みしめる足

ぐぎゅぎゅ

密度の高さを思わせる 本来の「それ」からは想像できぬ硬質な音
圧縮された白さはまさに踏みにじられ ただくすんでいる
47名前はいらない:2007/05/25(金) 23:47:39 ID:LdknCmNR
『新世界』
閉じた世界で何を求めて、何を失うの。
創造の果てに何が生まれ、何が消えるの。
痛々しい程の虚無を映し出す現実は何を伝えるの。
その全てに宿る意志は何を意味するの。
ねぇ、教えて。
命の訳を。
ねぇ、教えて。
真理を。
叶うなら、全てを零にして。
円の中で全ての色をつないで。
悲しみの彼方にカルマを滅して。
最後に世界が始まるから。
48名前はいらない:2007/05/25(金) 23:58:11 ID:6k+RxBTD
>>22-25は歌詞だろうか
歌詞として優れてるのはどれ?
俺は好みとしては>>23だが
他の評価人さんはどう?
49河瀬友季:2007/05/26(土) 00:14:14 ID:jAvY1mEd
   『sleeping story』


分からない明日
止まれない明日
希望というムードを
希望というムードを

横断歩道で寂しさを感じる瞬間
夜の電話を切った静けさの瞬間
期待を胸に振り返る

愛がここにある
愛がここで待っている
誰がいつ気付くか
分からないけど

余るほどの優しさに溺れた瞬間
朝の普段着に袖を通した瞬間
覚悟を決めて前を見る

愛がここにある
愛がここで待っている
誰がいつ気付くか
分からないけど

愛がそこにある
愛がそこで待っている
僕がいつ気付くか
分からないけど
50名前はいらない:2007/05/26(土) 00:19:40 ID:Shi9Krt/
>>28
他人に向けられた拍手はウザイけど、自分に向けられた拍手ならば欲しいんかい。
どんな種類の拍手でも結構です、と。
何だかこのセン五スレを連想してしまったぜ。

詩の内容はですね、本当に語るべきことがないです。
リズムや単語のセンスも重要ではありますが、
やはりこういう詩を誰かに読ませたいのなら、内容を充実させないと。
「生きるのがしんどい」。それを書いた詩や小説は世の中に腐るほどあります。
まずそれを幾つか読んでみてください。その中にも絶対に好き嫌いが出てきますから。
で、自分がどういうタイプの「人生嫌い」なのかを自覚してから、
もう一度書くことに挑戦すると良いでしょう。
評価はD。

>>29
すみません。あまりにも大作なのでパス。

>>30
題名は嫌いじゃない。
でも、描写がぼやけたように薄く、明確な情報が伝わりにくい。
そもそも「きみ」は誰の手首を折ったのか(自分の……だよな。普通に読むと)。
記憶が確かなのに何をどう誤魔化したというのか。
「きみ」は汚れた靴を履いて部屋に上がり込んでいたのだろうか。

もしや『MONSTER』のマルティン的状況なのか?
日本人であろう「僕」は「きみ」から正式に浮気相手を紹介して貰うのを待っているのだろうか。
だったら面白い。ジョークの詩。
評価はC--。
51やさしいあくま ◆XhCOJeVipQ :2007/05/26(土) 00:23:59 ID:GlNubp65
>>1激乙〜!

新スレおめでとう。
記念評価したいところだけどまた今度にする。
5215:2007/05/26(土) 00:27:51 ID:ZDPWby32
>>38
評価ありがとうございます。
評価してもらうと、また違った読み方があって興味深いです。
こちらの意図では、非喫煙者であった「あなた」まで煙草を吸い始めた、ということを大袈裟に書いてみただけのことです。
「何で煙草なんて吸い始めたんだろう?」と、何度も考える=「噛み締める」
「溺れたって」は、ニコチンの毒に溺れて依存、
「一緒に〜望んでいたのに」は、煙草とは無関係だけどその人とは根本的な価値観の違いがあって分かりあえないと実感したことを表現しようとしました。
大袈裟に書くとタイタニックみたいになるのかと、言葉の面白さを感じました。
ありがとうございます
53名前はいらない:2007/05/26(土) 00:37:08 ID:Shi9Krt/
>>52
煙草か!! だから「煙」なんだ。
俺自身が一度も煙草を吸ったことのない人間だから、全く念頭にありませんでした。
禁煙の苦しみも知らないしなあ。
いや、こちらこそ言葉の面白さを再確認。
54んず ◆nleIUn6Qo6 :2007/05/26(土) 01:13:46 ID:MbAcExYY
一個だけ、評価させてください。

>>29 [AROU]の音は心地がよいです。
私の中ではC、平凡な言葉の組み合わせが物語を象徴するように
チカチカしててきれいです。見た目の字の密度も沿っているように思います。
「やがて実る」が力を持っているように思いました。

>>21
むー…身近じゃない話題を書こうとして失敗したんだろうかなあ。
マスコミニケーション?について不満があったんで書きました。
評価有難うございました。精進します。

未評価
>>32>>34>>37>>39>>43
>>46>>47>>49

計8つ。
55鞭 ◆ILLsmD2C1w :2007/05/26(土) 01:45:26 ID:N7QDynt3
>>38
評価ありがとうございます。
六連は雰囲気変えてブリッジっぽくしようと思いました。
ただその後にまたコーラス部分入れるとしつこくなるので省いたのです。
トライは徒労とtrが同じなのでいいかなって思ったけどやっぱりキツかったですね。
あと裏切り者の聖職者はjudas priestっていうバンドがいて、
彼らの曲にペインキラーって曲があるところからの小ネタです。はい。

それにしてもB−とは嬉しいです。ありがとうございました。
56名前はいらない:2007/05/26(土) 05:34:29 ID:Xk82/21W
あんたの部屋に入ったら
嗅いだこともない香りが鼻についた
こんなんあんたがつけるような匂いやない
どこぞの女が残した匂いや

せやけど、ええ匂い

あんたに抱かれてるとき
あんたはあたしの髪を
櫛で梳くように撫でた
今までそんな撫で方しいひんかったのに

せやけど、気持ちいい

あたしも
おんなじような匂いのする香りをつけて
あんたの気を引いたろかって思うけど
多分あんたは
あたしのその匂いを嗅ぎながら
その人のこと思い出す
せやから
あたしにはできへんねん
髪撫でられても
黙っとくことしかできへんねん

この部屋の香りは鼻につく
きっとあんたに会うために
シャンプーしたりリンスしたり
いろいろ時間かけてから来た匂いや
この匂いが消える頃に
また来るんやろ

せやけど

せやけど

ええ匂いや

(「匂い」)
57名前はいらない:2007/05/26(土) 07:48:07 ID:iwKngy8K
>>56
              -ー=-‐ 、__
          , r '"        ヽ,
          l             ' ,
         /   三ニ=ー-'`=ニiiiiiiiiiiil
        /  ニ'"       `ヾiiiiiiii|
        /  ニ'           'liiiiii|
       ,l   |,r=-;.,_   _,、-=-、|iiiiil
       l  .il .,rェェ、_" :;"ェェ j  |iiiiiil
       | . i| ,,     :;   ,,  iiiiiiil
       ,|   il,    , :: ,    liiiiiill
       l   iil,    ` '      ,|iiiiiiii|
      /     l、  ー- -,ー   イiiiiiiiiill
      /      iゝ、  ̄  /|iiiiiiiiiiiil
     /      i| `ー- ' " ,liiiiiiiiiiii|
  
    クソレスース・ルナー[Qtolesous lnault]
         (1846〜1892 アルゼンチン)
58名前はいらない:2007/05/26(土) 09:08:30 ID:fjqdvMBF
3年ぶりくらいにこのスレ覗いた
まだあったんだねー。
記念投下。評価お願いしますm(_ _)m



喉の奥で繰り返される感情を
舌に絡め
二酸化炭素に混ぜる
少しだけ痛んだ涙腺に
不快な安堵を感じた



もし私が不特定多数の言葉を借りたら
君はどう解釈するのだろう
理解に必要なのは
ひとくくりの言葉なんかじゃない
重ねた唇に感じる温度の方が
余程説得力がある



小さい嘘を吐きました
例えば
降水確率0% 6月17日の幸せ
そんな事の積み重ねが
些細な真実に変わっていく
それは何も知らない事と同じで
幸せと呼ぶに値する


嗚呼、アタシは虹が見たかったんじゃない


鼻の奥を抜ける刺激に
上手く描けない明日を覗く
割れたプリズムから四方に滲む
宙ぶらりんな現実空間


アタシはきっと
また小さな嘘を吐く
59zzz:2007/05/26(土) 10:59:11 ID:Odl4Ez1k
>32
古典な薫りがします。
西洋のほうの古典劇に出てきそうな雰囲気。
言葉遣いも表現も内容も特別なものは感じられない。
でも、情景と香りはある気がします。
なんでだろう。
もっと言葉が香るといいな。
私はわりと好きです。
D+

>34
『志半ば』な感じがあまりしません。
はじめの連の表現は生きていません。弱い。
全体を見ても言葉が素朴すぎるというか凝らされていないというか。
「全てを終わらせる」だけの言葉が感じられません。
D+

>37
日蝕にまとめ切れてないです。
「男と女」「日蝕」がうまくつながりあっていません。
よみながら首を傾げてしまいます。
「影」「日」「月」と「男」「女」がぶつかるので、
重なる感じも削いでいます。
D+

>39
「思い出って大事だよね」ってそのままですか。
もう少し言葉を選んで欲しいです。
好きなものを「好き」と書いたら
それまでになってしまうのが詩だと思います。
抽象的な言葉に始終するのも危険です。
風景が見えてこない。


>43
私の意見としては>42で書いた>23と同じです。
興味がもてない。
こういうのがわかる方の評価を求めてください。


>46
こういう言葉の使い方好きなんですよね。
「ぐぎゅぎゅ」がいい感じです。
ただ、まとまりきれていない印象を受けます。
硬い言葉と柔らかい言葉を重ねていくのはいいと思います。
でも、ちょっとところどころはみ出している。
もうすこし、まとまりを見つつ軽くやわらかい言葉を増やしてもいいかな。
もっと肌と闇が色濃くなるような構成を。
結構すきです。
D++

60名前はいらない:2007/05/26(土) 11:26:32 ID:fTl4Aqen
>>39の再評価、お願いします
61名前はいらない:2007/05/26(土) 15:03:25 ID:G2WG9A4j
冷蔵庫にぎっしりの
100%オレンジとか、無糖化コーヒーとか

を、全部トイレに

ばしゃーーー、って

流す

その代りに冷蔵庫ぎっしりに

ママの愛を詰め込んだタッパーを

だけど足りない足りない足りない足りない


ママがいないいないいないいないいない


作りおきがなくなっても、もう作ってくれないの

だから、タッパーにママを詰め込んだ


冷蔵庫にぎっしり
62名前はいらない:2007/05/26(土) 17:22:00 ID:vyLC06q1
評価忍人乙乙。

再評価
>>39
うん、僕にはこの詩を書いた人間の顔が思い浮かばない。
「僕の死とともに〜光景も」の部分はもっと膨らむはずなのに大きな展開もなく。
何故、僕が死んでいくのかという設定も無い。都合よく死ぬ場面を描いているだけ。
これでは気持ちも盛り上がらず、余韻も残らない。言葉も極々平凡。 評価D-
6320:2007/05/26(土) 19:11:19 ID:kK0yTqp+
>>42
評価ありがとうございます( ^ω^)
書きたかったのは「その人にとってどうしようもない状況下での人間の悲しさ」だったんですけど、うまく伝わりませんでしたね^^;
音も出来るだけ語呂を良くしようとしたんですけど、ダメでしたか^^;
精進します。大変参考になります。ありがとうございました( ^ω^)
64名前はいらない:2007/05/26(土) 20:28:30 ID:7EPNCwdl
「夜」
みずうみで
今頃
ふくろうさんたちが
魚をさがしてるよ

今夜は雲が多いから
月の光は
すぐ見えなくなっちゃう

魚をつかまえるお父さんを
お母さんとこどもが
身を寄せ合って
見守っているよ

ひざをくっつけて眠るこどもへ〜
65名前はいらない:2007/05/26(土) 20:30:55 ID:wt3Nd0Vu
外見でバイキン呼ばわりされる日々。
出歩いていると因縁をつけてくるアンパンマン。
問答無用で繰り出されるアンパンチ。
顔面を襲う衝撃。
吹き飛ばされる細身の身体。
「バイバイキーン」
言って、おどけてみせるバイキンマンの哀しさ。
逃げ帰った家。
引き篭もるバイキンマン。
外出することへの恐怖。
フラッシュバックする記憶。
「お前の顔は醜いバイキンそのものだ」
耳について離れないカバオの言葉。
布団をかぶって閉じこもる暗い部屋。
時折どうしようもなくあげてしまう、言葉にならない叫び。
堪らなく身もだえする夜。
叩き割られた部屋の鏡。
鏡の破片で裂けた拳。
流れ落ちる鮮血。
割れた鏡に歪んで映る紫の顔。
それでも誰かに好かれたいと願う心。
鏡の破片に向かって、笑顔を作ってみせる健気な努力。
66 ◆gwnULb/9mw :2007/05/26(土) 20:39:35 ID:3Uc5kCRx
61 名前:名前はいらない :2007/05/26(土) 15:03:25 ID:G2WG9A4j
冷蔵庫にぎっしりの
100%オレンジとか、無糖化コーヒーとか

を、全部トイレに

ばしゃーーー、って

流す

その代りに冷蔵庫ぎっしりに

ママの愛を詰め込んだタッパーを

だけど足りない足りない足りない足りない


ママがいないいないいないいないいない


作りおきがなくなっても、もう作ってくれないの

だから、タッパーにママを詰め込んだ


冷蔵庫にぎっしり
67名前はいらない:2007/05/26(土) 21:23:25 ID:Fxqf6cpy
>47 >49 >56 >58 >61
>64 >65
68野菜生活。 ◆jWU.FEbXOc :2007/05/26(土) 21:41:32 ID:i7zhhqhp
「バラバラ殺人事件」


あなた独りぼっち
俺と遊ぼう


その青い瞳は海へと届き

「ネクタイピン忘れたけど走ってもいいかな」

「ネクタイ外せばいいんじゃない」

あなたの汗が風で
頬を伝う軌道を乱されながら


「ギター掻き鳴らそう 昨日弦を全部切ったから」

その瞬間 靡く黒を見つけた



俺は君をシャンプーして
俺は君をギターにした
69名前はいらない:2007/05/26(土) 22:47:39 ID:gFk9fvTW
道端


木陰に物憂く倒れこんだ男
閉じた瞼
やがて静かな寝息をたて始めた

男はいつもこの道を通る
どこに行くのかを私は知らない
いつも醒めた目をしてすたすたと通り過ぎていく

この男は私を知らない
なのに今私の膝で眠っている

窪んだ瞼
青い顔
夢も見ず
いつも何を頑張っているんだろうか


70名前はいらない:2007/05/26(土) 23:43:48 ID:NkT44yS/
わたしの時計は午後三時
机の中でうめき声
沈みゆく太陽に 午後が終わる
かくれ行くゴンドラに
場面変わる

ぶら下がった時計に
著しく
つくものが見える 朝六時
壁が白いせいか
灰色でもよく見える六畳間

ブタが終わって狸が死んだ
朝日と夕日を区別するのは影の位置だと
昨日気付いた
71名前はいらない:2007/05/27(日) 01:50:54 ID:cAGA0NoW
ちょうど欲しい色を切らしていたから
椅子に腰掛けて本を読んでいる彼に相談した
あいにく僕もその色を持っていない
二人で一緒に探しにいこうか
そう言って近所の公園へ出かけた

私たちは遊具で遊ぶ子どもたちを見ていて
髪の毛をおさげにして
他の子どもたちと鬼ごっこをしている少女に目を留めた
ねえお嬢ちゃん
一緒にお家にいらっしゃい

少女はどういう判断を下していいか思案していたけど
お姉さんはなんだか優しそうだったし
お兄さんはとても力強そうだったから
少女はにこにこしながら家へとついて行った

痛くないからねそう言いながら私は
少女の頭にドリルで大きな穴を開けた
血がどぼどぼと溢れ出てきたから
彼が急いで少女の足を持って
逆さにしてバケツの中に注いでくれた

とっても鮮やかな赤色で
私が思い描いていた色とぴったりだった
私は早速筆に色をつけて
絵の仕上げに入った

私の描いた絵は
今までで一番の傑作になった
どうせなら誰かにもらってもらおうよ
彼がそう言ったから
そうね、と言って
キャンパスを抱えて公園へ戻った

公園では少女のお母さんが
近所の人と手分けして
少女を探していた

私はにこにこしながら
お母さんに
少女の血で描いた絵を
手渡した

(「少女の色」)
72 ◆gwnULb/9mw :2007/05/27(日) 02:02:44 ID:moHVgurR
お前には何も渡さない
73名前はいらない:2007/05/27(日) 02:25:52 ID:zUS/HqFV
>>47
真理を求めている人の多いこと。俺も教祖になろうかな。
世界は開いても閉じてもいない、新しい世界も古い世界もない、というのが真理になるでしょうか。
世界は継続、命は点滅。それが返事であり、感想であります。
宗教っぽい雰囲気の詩でした。
「カルマ」がちょっとわざとらしい感じです。素直に「業」とした方が収まりが良さそう。
評価はD++。

>>49
読みやすかった。しかし、感情移入できるところがなかった。
これは読み手のせいかもしれません。他の人に聞いたら違う意見も出るでしょう。
全体的に「待ち」のイメージ。
愛とは待っているものなのか? 気付くだけでどうにかなるものなのか?
評価はD+。

>>56
大阪の女。断じて、女の子ではない。偏見だけど。
生々しいです。文章がスムーズなので、余計に。
確かに「匂い」。でも、良い匂いではない。評価はC-。
74名前はいらない:2007/05/27(日) 03:33:28 ID:k6JPmbB2
『逆説』
窓辺に射す冷たい陽光が秋の目覚めを伝えた穏やかな朝。
窓を開けると少し冷たくなった風が頬をなでる。
『私の涙を乾かして』そう呟いた君は泣いてなどいなかった。
部屋の隅に置かれたまだ新しいベッド。
そこに残る浅いくぼみ。
君の変わりに残ったそれは悲しい現実。
花(秋桜)を手向けて背を向ける。
振り返る事はないけれど忘れはしない。
『私の涙を乾かして』そう呟いていたのは僕だった。
75名前はいらない:2007/05/27(日) 04:22:04 ID:UMEeuyua
 『虚無感』

何が言いたかったのか

何がしたかったのか

何を考えていたのか

立っただけで忘れるなんて
76河瀬友季:2007/05/27(日) 10:33:44 ID:URuqAREN
   『惨敗の詩』


なぜ僕の目はあなた達をにらんでいるんだろう
獲物を食らう鴉の群れは決して悪くない
なぜ僕の目にあなた達は黒く映るんだろう
首をかしげる瞳の無表情が憎くてならない

「新世紀のニュースをなげくなら
カミサマにでも聞きなさい
それなり諦めがついたなら
汚物を全て飲み干しなさいな」

僕は走るしかない
そこにある林檎はそこにあるんだもの
沈むしかない
事の真の理由は原始に還るんだもの
笑うしかない
もう笑うしかない
恨んでる気持ちだけ不必要に残るんだもの
僕 壊れてる
壊れてるよ

そして僕の目はただ静かに閉じてゆくんだろう
何も変わらない

死にたくなる程苦しいのなら
自由な心を持ちなさい
何も変わらない 変わらなくても
悲鳴は響き渡るなら

僕は走るしかない
そこにある林檎はそこにあるんだもの
沈むしかない
事の真の理由は原始に還るんだもの
笑うしかない
もう笑うしかない
恨んでる気持ちだけ不必要に残るんだもの
僕 壊れてる
壊れてるよ

壊れてる
壊れてるんだよ
77名前はいらない:2007/05/27(日) 10:58:37 ID:eL10o3lI
>58 >61 >64 >65 >68
>69 >70 >71 >74 >75
>76
78名前はいらない:2007/05/27(日) 16:11:49 ID:NLUIHQEM
独断と偏見で評価します。適当に聞き流してください。

>>59 C-
個人的に好きです。
ただ、少しまとまりがないように感じました。強いイメージがあった方が、世界観を捉えやすい気がします。

>>61 D-
最後のオチはいいと思いますが、もう少し何かひねりがほしいです。
主人公の感情が描かれていないのも寂しかったです。でもそっちの方が狂ってるっぽいのかな。

>>64 D
絵本のような雰囲気。
インパクトの強い言葉が並んでいる訳ではないので、もっと膨らませてほしかったです。

>>65 D-
バイキンマンを好きになりそうです。
ただ、これは詩なのか。全て体言止めで終わっていますが、普通に小説として書いた方がよかった気がしました。


未評価
>68 >69 >70 >71 >74 >75 >76
79名前はいらない:2007/05/27(日) 16:30:09 ID:HK7cTJ3M
寂愁の町

古びた街灯は 月より優しくて
銀色の霧が 世界を不透明にして
忘れられた夢は 星の自転にのせられて
跡を辿っても 路地裏の奥に迷いこんで

ああこれは 浮世の意思が 望んでいるのだろうか?
ああこれは 活ける日々が 望んでいるのだろうか?
太古の町並みに 遠い鐘が響く

古びた日時計は いつしか止まってしまって
金色の頭蓋は その罅に世界を記して
忘れられた夢は 瞼の裏側に映されて
目を閉じても 涙が間に挟まって

ああこれは 遥かな渦が 望んでいるのだろうか
ああこれは 想像の蓐が 望んでいるのだろうか
ブリキの隙間に 遠い鐘が響く
80名前はいらない:2007/05/27(日) 20:12:52 ID:znHkMLEG
犬の散歩

ぐいぐいぐいぐい
引っ張られる
彼の小さい体のどこにこんな力があるのだろう
ゼイゼイと息を切らし
のびでた舌から涎をだして
ぐいぐいぐいぐい
うちの犬は近所の犬に恋をしてる
散歩の時はいつも彼女に会いにいくのだ
ぐいぐいぐいぐい
愛の力を感じた
81疲労イタチ ◆P.dHITACHI :2007/05/27(日) 21:25:35 ID:wsQQhCV9
>>59
>>46の評価ありがとうございました。いつもお疲れ様です。
前回とともにzzzさんに好みと言って貰える様な形だったようです。
まとまりきれていませんでしたか…、確かに説明不足な感はありますね。
そこが見る人によっては、とっ散らかった印象になるのかもしれません。
今回は自分の主張が強く出すぎてしまったのでしょうね、なかなか難しい。
82 ◆gwnULb/9mw :2007/05/27(日) 21:48:43 ID:moHVgurR
切れた切れた
83名前はいらない:2007/05/27(日) 21:59:10 ID:wOY0m4Rv
「完熟トマトカレー」

夕焼けは赤く、それは太陽が沈むというまさにそれ

何もかもを染めるわけではないが 何かは炎症のようにひどく染まった

あなたに八方から触れた一つが影になり
残りは激情のそばで壮絶に死んで熟れ

落ちてきた水滴は 土に溶けて跳ね上がる

こんな時間に緩急を感じるのが人の悲劇で 人は絶望的に悲惨だ

そしてそれが演出だと気付く頃

もう夕焼けを誰も見ない
84zzz:2007/05/27(日) 22:23:55 ID:eL10o3lI
>63
性的なイメージの強さや音を意識しすぎているためか、
言葉からは「どうしようもない状況」や「悲しさ」はあまり見えてきません。
言葉が軽くなっているのでもっと
重みでつぶれるような言葉、肌を刺すような言葉が欲しいです。
語呂は逆効果になっている気がします。

>81
ウェットな「ドライ」の方でしたか。思い出しました。
二つ目の連がすすっと読み進められずに詰まりました。
言葉よりも書き手のイメージが先行してしまっているのではという印象です。
対比される言葉の色、質は素敵だと思います。
二連が、すぅ、と読み手に入ってくるようならばもっとよいと思います。

>68
おそらくは何かの暗喩なのだと思いますが、
私の読解力が足りないのか読みとれませんでした。
「バラバラ殺人事件」から跳んでゆくイメージが
その後の言葉とうまく結び合いません。
短いですが言葉は魅力的な感じです。
「俺」「あなた」がもう少し見えてくるようにしてみてはどうでしょうか。
D+

>69
3つめの連「この男は私〜」が引っかかります。
なんで「私の膝で眠っている」のでしょう。
最後の連も、ああそうですか、で終わってしまうと思います。
思いを馳せる情景はありますが、
それ以外に伝わってくるものがありません。
ここから先に言葉を続けてはいかがでしょう。


>70
言葉が跳ね過ぎではないでしょうか。
うまく跳んでいるのではなく、とっ散らかっている印象を受けます。
何を言葉に乗せようとしているのかわかりませんでした。
「わたし」と「時」もあまり見えてきません。
D-



85名前はいらない:2007/05/27(日) 22:32:02 ID:qyTPiZuh
夜になれば 寝るのはそうだけど 眼をつぶるのが怖くて わざと部屋を明るくして テレビもつけた まさかまだ違うよ
まだ夜じゃないよ
寝るとこのまま覚めないんじゃないかって むしろ 朝が怖くて 体をムリヤリ起こしてた
手を伸ばしてギュっと君の手をつかんだかと思った 薬指の指輪に触れた
どうなるかなんて どんな偉い人でも決められない そんな不安定で 揺れ動く私の手を掴んでてくれる人
そんな人 あなた もう自分を壊さない


評価お願いします。
86名前はいらない:2007/05/27(日) 22:44:32 ID:4AQnNXiO
>>78>>59への評価は>>58への評価でおk?
87怖い ◆w7ld71BIBY :2007/05/27(日) 23:09:13 ID:xuZKk/Eo

三度目にでもなれば、
触れている唇から感じるものがある。

絡まるのは舌だけか。
では、その先は?

男にとってそれはゴールなのかもしれないけれど、
女にとって過程でしかないのよ

目を閉じた向こう側に
同じように目を閉じた私がいることを
忘れないでいて


8878:2007/05/27(日) 23:21:42 ID:NLUIHQEM
>>86
あぁ!ごめんなさいミスでした。

>59は>58の間違いです。すいません。
89名前はいらない:2007/05/28(月) 01:15:49 ID:i2XWi7Z+
「嘘」

いやいや嘘の話だぜ。全部嘘の嘘だから
言葉は嘘。曇り空も嘘。
まことしやかな都市伝説、
くるくる回るマグロたち、回転寿司の皿100円、
くたびれたサラリーマンたちの
ふらふら歩く小川のほとり、ぜーんぶ嘘だぜ。
もちろん嘘だって嘘、
嘘まみれ嘘に埋もれたのち
振り返って嘘があったって
何もかもが嘘だったって!
嘘があるんならいいじゃあねえか!
ほれ、嘘の酒を飲もう、未成年もやっぱり嘘で
嘘私の嘘体を嘘のアルコールで酔っ払いの嘘つき!
君も私も大嘘つき!
それなら嘘っぱちタバコを吸おうぜ
山の上から市外に渡る空気、煙、煙、嘘!
全部が全部嘘800!空に舞うのもぜーんぶ嘘!
90名前はいらない:2007/05/28(月) 01:33:47 ID:bLFv9g1P
>>84
ありがとうございます。

3連のところですが、
私というのは道端の石か雑草のことで、そこで男が眠っている情景を書いています。

最後、ああそうですかで終わってしまうという指摘ですが、
確かに伝わるものがないとおもいます。
石が何かを思うこともないためそうなったとすれば面白いですね。

続きを、とのことですが、何か思い浮かべば書いてみたいと思います。

ともあれ評価どうもありがとうございました。
とても参考になりました。
91Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/05/28(月) 02:01:13 ID:oolu+hUn
>>14歌詞向き。詩としては見れない。D−−
>>15支離滅裂に見えて楽しめ無かった。D−
>>16安易にありがちをまとめた感じ。D−
>>17斬新なモード系のポスターやなんかに踊る文字としての魅力が有る。C−−
>>18シンプル。メッセージ性を読み手に投げ掛け過ぎな分、楽に作れそうな気配。哀愁感漂う。D+
>>19読んだ後の思考による沈黙の余韻が心地よい。C−
>>20まるで魅力らしい魅力を感じない。D
>>21新鮮。雰囲気が良く出ている。C
>>22部分的に青臭い事を云っていてサブイボが立つ箇所が有ったが、共感も沸いた部分も有る。D+
>>23恥ずかしくて見てられやしない。E

92名前はいらない:2007/05/28(月) 02:07:27 ID:Y4fNUI5T
評価お願い致します。

「この場所」

私にとって遊園地だったの
好きだったわ 毎日目が輝いていたって
そうね メリーゴーランドはまだあるかしら
同じテンポで目が回るあの速さがいじらしい
工事はもう終わったかしら ねえ聞いて?
あそこにはあれがないと始まらないのよ
お腹がすいたらチョコミントのアイスにして
絶対においしいんだから 遊園地だもの
他の人がまずいまずいって言うんだけど
そうでもないのよ?試されてみなくちゃ
あのコーヒーカップは嫌いだったわ
でもね 人気はあったみたい
何が楽しいんだろうって思っていたけど
今ならその楽しさも分かるのかしらね
乗ってみようかしら 遊園地だもの
その前にあの着ぐるみぱんだに会ってくるわ
ただいま 私の夢の国
93Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/05/28(月) 02:09:35 ID:oolu+hUn
>>24恥ずかしくて見る気さえもくじく。E
>>25恥ずかしくて見る事が困難。E
>>26タイトルが無く、安っぽくさっぱり。D−−
>>27特にコメントがわかない。D
>>28言葉に深味を欠く。言葉をモノに出来てはいない。D
>>29歌詞向きなありがちなまとめ方をしている。詩としては言葉が安売り。D−
>>30ぼやぁ〜っとはぐらかされた様で、魅力は見えない。D
>>32歌詞向き。詩としてはありがちなまとめ方。言葉が安売り。伝わり易さは有る。D
>>34雰囲気で無難にまとめているだけで、言葉をモノに出来てはいない。D
>>37伝わり易いがいかんせん、雰囲気で無難にまとめただけだろう。D

94Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/05/28(月) 02:22:04 ID:oolu+hUn
>>39特にコメントがわかない。D
>>43恥ずかしくて逃げ出したくなった。E
>>46何かを細かく描写しているのは伝わるが、その何かは見えて来なかった。私の力不足だろう。D++
>>47雰囲気で無難にまとめているだけで、言葉をモノには出来ていない。真理やカルマ等の言葉が作品のうすら寒さにターボ効果。D−−
>>49歌詞向き。詩としてはまるで興味がわかない。愛を連呼しているのに青臭さを感じないのは不思議に上手い。D
>>56女の意地らしさを前面に出して来て読み手の同情心を引く事には成功しており、悪く云えば物乞いの様な作品。D+
>>58言葉をある程度制御出来て居ると思う。伝わり難さは有るが、安心して見られた。D++
>>61ホラー的倒錯感が匂い、面白い。C−
>>64絵本向きテースト。幸せ感が薄く伝わる。D+
>>65善悪逆転の視点、伝わり易さ、格好付けない姿勢に好感。D++

95Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/05/28(月) 02:31:57 ID:oolu+hUn
>>68切れる!バッサバサ切れる切れ味。読み終えて、著者にコノヤローって頑固親父みたいに怒鳴った後にニコッて笑ってやりたくなった。B−−
>>69読み手に木の視点を提供しているのだろうか。少し、面白い。D+
>>70ブタと狸は素直に謎。映像比率が強く、映画みたいなイメージで見られて映える作品。D++
>>71正直、悪趣味以外に読み取れない。その不気味さは逆に薄い魅力。D
>>72 ??D−−
>>74多重人格か。D
>>75伝わり易い。D
>>76シメ方が残念。伝わり難さも残念。C
>>79幻想的な郷愁感、とでも云うか。。。心地良く酔える。C+
>>80ストレートな作品。カカリ気味の馬。恋って多分、そんな物だ。D+

96Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/05/28(月) 02:41:07 ID:oolu+hUn
>>83言葉を支配出来て居る。自ら出した言葉を感じる。伝わり難さは残念。しかし、詩は伝わり易ければ良い物でも無いと思うのだ。C+
>>85見づらい。不安感だけが伝わる。D
>>87中森明菜のセカンド・ラブ「恋も二度目なら」のフレーズを思い出し、著者の「三度目」を楽しんだ。言葉は着飾らない分、伝わり易いが、表現も安い。D++
>>89見ていて何だか気持良く、スッキリ出来る。頭の中で朗読した際に怒鳴るような、叫ぶような朗読が出来るパワーの有る作品だからだろう。D++

97Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/05/28(月) 02:50:15 ID:oolu+hUn


未評価1作品のみ。


>>92


多重評価推奨。
義侠心あふれるもののふ。
力を試したい方。
あの作品にこの評価はないだろ〜!
とか思う方。
是非、自分から動いて皆なに模範を示して下さい。


98追い込み中:2007/05/28(月) 04:36:03 ID:b0Hmntwm
>>92
評価は初めてだけどやらせて頂きますね。

これは多分何かを遊園地に例えた詩だと思いますが、御免。
何をモチーフにしているか分からなかった。

技法的な事で言えば改行は行った方が良いと思います。
それだけで読みやすくなりますので。
詩の内容で気になったのは「メリーゴーランド」「チョコミント」「コーヒーカップ」等の単語。

はっきり言って上記は遊園地という事柄にくっついて頻出する単語なので
書き方を工夫しないとそのまま陳腐な印象を与えかねないと思います。
なので特に思い入れが無い場合、それらの単語は控えた方が良いかと。

あと、言い方が下手糞になるけど、物事は自分の中で一旦血肉に変えないと
真に人を動かす力は備わらないと思っています。

例えばその道の専門家がある事柄について「解からない」と言ったとして
それを素人が真に受けて同じ事を言っても全然言葉の力が違うと思うんです。
だから遊園地で表現したいなら、遊園地に行って来ると良いと思う。

行った上で書いたのなら御免。

えらそうな物言いで御免ね。評価はD
99名前はいらない:2007/05/28(月) 05:03:53 ID:UoylWOae
「サンドイッチな具合」

ぼくの上に、逆境に打ち負け飢え死にしたであろう死体が一体

ふっと覆いかぶさり

ぼくの下に、乳房をさらけ下半身はかろうじて恥部を隠した女性が一人

プレートとして置かれ

彼女が揺れるとぼくも揺れ動き
ぼくの上では更に不安定をさらした死体が悪魔のように左右になびく

彼女の揺れの小刻みな振動に死体がなびき

ぼくを通じて死体が揺れるその刹那

彼女の顔が安らかに死んでいる

ぼくは今も揺れる彼女と死体に挟まれ

希薄な若者云々と嘆く学者どもを激烈に笑って揺らし尽くす企みを抱いた
100名前はいらない:2007/05/28(月) 05:34:22 ID:UoylWOae
昨日見た太陽までも、連続で頭を躍動的に突き抜けてしまうから

母さん、今日はとても眠れそうにありません



(少し長いですが、評価よろしくお願いします。)
101名前はいらない:2007/05/28(月) 07:50:04 ID:Wx4Ul1j0
>>88
把握

>>58の評価をして下さった方々、ありがとうございました。
久々に書いたけどそこそこな感じな評価で良かった。
内容があちこちを向いてたり、まだまだ稚拙で浅い言葉。
精進します。

また時々覗きに来ますねー。
久々に書いたら止まらなくなりそうw
102題『忘れて下さい』:2007/05/28(月) 12:37:06 ID:kb4iV4uy
拝啓

私はいつも
自殺の機会を
うかがっていました

数えきれない
悩みを抱えて
数えきれない
季節の中を通り過ぎてきました

しかしいつも
死を目前にした段になると
死ぬに値する悩みと呼べるのかと
また新しい悩みに
頭をこじらせて
このように生き長らえてしまうのです

今こうして
あなたに手紙をしたためているのも
その新たな悩みに
苦しめられているからに
ほかならないのです

時間は私を
殺してはくれません
もしあなたの手で死ねたらと
願うばかりで
何もできません

そろそろ筆を置きます

この手紙の返事は
届かないかもしれません

次の夏までには
燃やして
忘れて下さい

敬具
103鞭 ◆ILLsmD2C1w :2007/05/28(月) 14:12:28 ID:XDyffORD
>>91
評価ありがとうございます。
はい、全くもって歌詞向きです。
大概メロディつけながらしを書きます。
これは緩うく流れました。
でもラップって結構難しいんですね。ところどころ通らない部分があって残念。

D−−とB−−という両評価、これは大変励みになります。ありがとうございます。
104名前はいらない:2007/05/28(月) 15:54:59 ID:z90fVnZ8
「カグヤヒメ」

げかいではらんだおぼこを
こちらでうむことはゆるされぬ

ししゃとむきあうひめの
かなしげなうたがきこえる

どうしてなくの?
どうしておわかれなの?

ぼくはまだおたたさまを
つきのへやでまっているよ
105名前はいらない:2007/05/28(月) 18:06:45 ID:/ouZ+xOS
「右を向いても左を見ても」

右を向いても
左を向いても
つまらねえ事ばかり
他人から見たら
きょろきょろしてるように見えるじゃねえか
つまらねえのは
俺自身だ
死ぬ前に何かやっておくことはねえのか
涙を流して大声で笑って手をたたいて驚喜して

無感動にも慣れちまった
106名前はいらない:2007/05/28(月) 18:51:11 ID:IgrGW7q1
「漁火」

水面の上から注ぐ灯は
狩屋の放つ偽計の矢
己は魚でないのだと
誰が証を立てられよう



※水面(みなも)と読んで下さいまし
107名前はいらない:2007/05/28(月) 19:13:12 ID:k0gDOCcJ

プリン色の夕焼けに
たっぷりとシロップをかけて
ぱくり ぱくり ぱくり

吐き出した息から漏れる欠片が
ゆっくりと空を覆っていく
108zzz:2007/05/28(月) 19:51:18 ID:+B8QNxBk
>90
ごめんなさい。
言われて読み返しましたが、これは普通の読解力があれば確かにそのように読めます。
これは書き手の表現力の問題でなく、読み手の読解力の問題でした。
あえて言えば「膝」で私の読みが詰まってしまいました。
問題は、読みきれなかった私の印象が
読めた場合と大差ないということでしょう。
改めて読み返せば、
「道端」が生かされていないことが問題点だと思います。
読解力のなさを棚に上げて失礼をしました。

>99>100
表現がすごく遠い感じがします。
無理をして遠ざけた言葉を使っているような印象。
あえて、そのようにしているのだとは思いますが
うまくいっているとは思えません。
もう少し書き手の身をもった言葉が欲しいです。
ぼやぁっとしか読めませんでした。


>102
まだ浅いと思います。
遺書とは未練であるがゆえに、濃密に生が漂うものです。
この詩は必ずしも遺書ではないですが、
もっと色濃く「悩み」「時間」「苦し」「願う」が薫ってくるようでないと、
「忘れて下さい」という言葉が肌として見えません。
頭の中だけの言葉な感じです

以下 詩人 村山槐多 遺書
ttp://www004.upp.so-net.ne.jp/kuhiwo/dazai/isyo/kaita.html

>104
「おぼこ」の使い方が変では。稚魚の意でしょうか。
うまく筋が読めませんでした。
「まだ」「つきのへやでまっている」「ぼく」もよくわからない。
あまり面白さも感じませんでした。

109名前はいらない:2007/05/28(月) 20:00:54 ID:k0gDOCcJ
110zzz:2007/05/28(月) 20:20:06 ID:+B8QNxBk
>109
その「おぼこ」の意は知ってますけど、
>104のここで「おぼこ」を使うのには違和を感じます。
もっと別の意があったのかと。
「おたたさま」も調べて初めて知りましたので
自然な使われ方なのかもしれませんけど。

>105
そうですね。
えっと、この段階ではただの文で詩になってないと思います。
言いたい事があるというだけであれば、
詩ではないです。
ただの主張です。
私にはこれはただの主張に見えます。


>106
「水面」を「すいめん」ではなく「みなも」とした割には
「漁火」を「ぎょか」ではなく「いさりび」とはしないんですかね。
この短さで威力や面白さをだすのは
かなり難しいことだと思います。
言葉に身や情景、想い、世界が乗り切らないからです。
では逆に世界未満の面白さがあるのかといったら、
それがでているとは感じません。

111名前はいらない:2007/05/28(月) 21:31:10 ID:IgrGW7q1
評価ありがとうございました。
説明を加えますと、「いさりび」は常識的な語句じゃないですか。
少なくとも私は「漁火」を「ぎょか」とは読みません。そういう読みがあることは知っていますけども。
逆に「水面」はまず「すいめん」と読みます。
ですから、ああいう選択をしたわけです。
112名前はいらない:2007/05/28(月) 21:50:23 ID:Int8m2Od
「ひとりよがり」

セックスセックスって
書き散らす
あいつがあいつがって
泣き叫ぶ
そういうあなたが
好きだったのに

中身のない性欲
強烈な愛への枯渇
それだけで構成されたあなたを
見ていたんだ
無器用なやり方で泣く
その声を聞いていたんだ

あなたは泣かなくなった
吐き出す言葉に
あの強烈な飢餓はなかった
ただ、何度も何度も
短い言葉ばかりを吐いて捨てた

あぁ 悲しい
私が好きだったあなたはいない
そう言って今度は
私が泣いた
113 ◆gwnULb/9mw :2007/05/28(月) 21:54:35 ID:1dtOga47
・焦土

また粘土に騙されたかもしれない
確かな材料が何もない
いずれにせよ面白くない

俺の目で見たわけじゃないものを
どう言う事も出来ないだろうに
しょぼい希望に負けて突いたら
簡単に粘土に早変わり
あのブヨブヨの頭は頭じゃなかった
114ウサギ歯:2007/05/28(月) 22:47:54 ID:u2bvWmmm
[生演奏]

嘘に似た質感 永遠を願う瞬間 遠くの君へ 近くの誰かへ
精巧な感情のイミテーション 鋭利に切り刻めば 滲む血の色
どうだっていいって 嘯いて横たわる 絶望に遠い微温湯

そんなものはここに捨て置け 舞台の幕が上がった
質量を持った音が 腐り切った瞳にも 眩しく映るんだ なあ

日常に飽きた振り 変化は望まない 苦痛は嫌い 惰性で愛した
性交の延長のサティスファクション 本当はもう 興味なんて無い
どうだっていいって 嘯いて眺めてた それでも手は繋いで

そんなものはここに捨て置け 降り注ぐ音に埋もれる幸せ
誰一人繋がらず 共有出来る世界の中 溺れてしまえば良い 今

何もかもここに捨て置くんだ 日常はきっとドアの向こう 
質量を持った音に 息を呑む瞬間に 溺れてしまえば良い そう

声を出せ 跳ね回れ 感情の赴くまま
体の中刺さる 芯に響く音に任せて
115名前はいらない:2007/05/29(火) 00:35:44 ID:fVtqKNZ5
題:燃え上がりの顔面射精

暇をもてあまして原子炉に射精

「あー私が思うに、最高の幸せが1番不安の頂点なのだがねー

それじゃーあれかね、ヤクザが地球儀を回したら地球が悪に染まるかのね

満員電車の満員は電車側からすれば、満員御礼電車の略なわけだがね」

悲しい季節と切ない時間

周りはバカで口調は穏やか

心は深めに燃え上がり

あふれたバカがまた射精

彼はもう二度と何もしゃべらない

「野菜室とは、いわゆる冷蔵庫側のエゴであって、私が何を入れようが何ら私の人間性を疑われるものではないのだよ、君」
116名前はいらない:2007/05/29(火) 08:37:45 ID:sHlYJAkT
「地球最古の挨拶」

西の空で太陽が言った
「また明日」

東の空で月が答えた
「また明日」

その声が混ざり合い
地上に幾つもの夜が生まれる

アフリカの緑地に
アラスカの氷河に
バクダッドの廃墟に

それは地球最古の挨拶
この星で最初の童話
117名前はいらない:2007/05/29(火) 09:34:48 ID:NpjQ6zIc
朝の雑踏の中を黒猫のように歩く

見えないものを耳で感じながら

気ままに

孤独に

しなやかに


コツ コツ コツ

淋とした女性がハイヒールを高らかに鳴らし歩いていく

トン トン トン

鞄を担いだ学生が小気味よいリズムで階段を駆け上がっていく

ザッ ザッ ザッ

革靴はいたサラリーマンがテンポを揃えて行進していく


溢れんばかりの音の洪水の中で

誰より小さな足音で

誰より強く叫んでる

僕の足音は誰かに届きましたか
118名前はいらない:2007/05/29(火) 15:46:59 ID:4h2908PV
「着座」
僕は僕の体が木製の椅子に座っているのを見つけました
僕の手許にあるコップは既に水で満たされていたので
僕は水が喉を通過するのを許す他ありませんでした
僕の足の付け根から水が滲み出すのを見つけました
僕はとたんに椅子になりました
僕の上には僕の姿をした椅子が座っていました

その姿は僕でしたが、椅子以外の何者でもありませんでした
119名前はいらない:2007/05/29(火) 16:03:09 ID:zAlXLaAa
『流れる夜』


流れる夜を見てる坊や
それから先は地平線で
果てなんてないと思ってる

流れる夜を見てる青年
辺りはきらきら煌めいて
どこからも素敵な歌が聴こえてる

流れる夜を見てるあの娘
みんな青く染まって
道は切れたけど遠くに何か見えている

流れる夜を見てる紳士
同じ景色が膨らんで
飛び散る感触を欲しがってる

流れる夜を見てる老婆
崖っぷちはそこまで来てるけど
美しい世界を知っている
120名前はいらない:2007/05/29(火) 18:49:45 ID:D5Qagd/P
はじめまして!
今まで女の子との出会いが少ない中、
好きな人が出来て告白をするも実らずで連敗続きです。
過去に付き合ったことが1度だけありますが・・
付き合ったと言えるのかなぁ??言えないかも!?
そんな訳で参加させて頂きました。
はぁ〜彼女がいたらどんな嬉しいことか…
女友達もいないし・・orz
まだ女の子に慣れてない部分もあるし、
映画館や水族館などの定番デートにも憧れるし…で、
恋愛に対して幼い自分ですが、よろしくお願いします!


はじめまして!
今まで女の子との出会いが少ない中、
好きな人が出来て告白をするも実らずで連敗続きです。
過去に付き合ったことが1度だけありますが・・
付き合ったと言えるのかなぁ??言えないかも!?
そんな訳で参加させて頂きました。
はぁ〜彼女がいたらどんな嬉しいことか…
女友達もいないし・・orz
まだ女の子に慣れてない部分もあるし、
映画館や水族館などの定番デートにも憧れるし…で、
恋愛に対して幼い自分ですが、よろしくお願いします!
121名前はいらない:2007/05/29(火) 19:50:29 ID:RhnN9o/Q
私は朝からずっと観覧車に乗っています
同じところをぐるぐるぐるぐると
朝からずっと回っています

病室の窓からは
あの人がこの観覧車を見ています
そして時折絵筆を取り出しては
描きかけの絵に色をつけます

私はあの人が
いつこの観覧車を描いてもいいように
ずっとずっと乗っています

あの人の描く観覧車には
きっとこの窓は小さすぎて
私のことなんて見えないでしょう

けれど
あの人の描いた観覧車に
私は乗っていたと
ただ、そう思えればいいのです

いつか
あの人の絵だけが遺ったとき
私はその絵を眺めながら
きっとあの人には
私のことも見えていただろうと
思いを馳せらすのです

観覧車は回ります
同じところを
何度も何度も
回ります

私はずっと
乗っています

(「観覧車」)

評価お願い致します。
122 ◆XhCOJeVipQ :2007/05/29(火) 19:50:42 ID:W+ud/YYz
「お父さん」

仕事をがんばるお父さん
働き盛りで 省みず
家庭な中の居場所はトイレ
休日接待疲れて帰る
掃除機片手に邪魔よ お父さん

仕事をがんばるお父さん
息子の題材『お父さん』
心のこもった作文を書いて欲しいと願うけど
『いつもおしごとおとうさん
 あしにはみずむしおとうさん』
父の印象とても薄

仕事をがんばるお父さん
無煙家家族に囲まれて
タバコはベランダ風呂あがり
不審者通報娘の電話
居場所が一つ減りました

仕事をがんばるお父さん
ほとんど家にいないけど
影で家計を支えてる
母の日終わり父の日は
何をあげるか 子供たち
柱の影で父は泣き
妻は夫を抱きしめる
123名前はいらない:2007/05/29(火) 20:53:17 ID:yA6nrQq8
>107 >112 >113 >114 >115
>116 >117 >118 >119 >120

>121 >122
以上12
124名前はいらない:2007/05/29(火) 22:01:14 ID:rPAfgD2N
まとめ乙です。

>>107
プリン(色の夕焼け)とシロップという組み合わせが異様。
まだ書きかけって感じの終り方。
幸せな夢を見ている人の独り言を聞いたような後味でした。
もうちょっと夢に浸らせて続きを引き出してやりたい。
評価はD+。

>>112
主人公は片思い? 「あいつ」=主人公ではないよな?
だったら倒錯してますねえ。いや、でも個人的には分からなくもない。
題名と合わせて、自己完結もここまで行くとすっきりします。
多分、私は「あなた」が羨ましかったんでしょう。
自意識が強すぎると泣くのも儘ならない。男も女も関係なく。
最後に吐き出せて良かったですね。
評価はC。

>>113
過失致死か、殺人か、あるいは器物破損かって詩なのでしょうか。
犯罪をして逃げている人がこんな精神状態になりそうです。
疑心暗鬼に流され、罪を重ねる。
自首をしろとは言いませんが、早いとこ決着をつけてください。
評価はC-。
125名前はいらない:2007/05/29(火) 22:46:51 ID:92DpTxJU
「香水」

月曜日には香水の
カーテンを引く

日曜日の私が
見えないように
126名前はいらない:2007/05/29(火) 23:14:57 ID:1Ou9vNXB
『会おうね』
手と手のぬくもりは 体中めぐって
生きてる
根を張って
グラグラするこのあたしを
外から見えない力で
グって 守ってる 会おうね その言葉 そのぬくもり
亡くなったお母さんに報告しよう
私 生きてるよ お母さん
会ってほしいひとがいるよ



評価お願いします。
127zzz:2007/05/29(火) 23:50:36 ID:yA6nrQq8
>114
あえてそうしているのか、それともうまくいかなかったのか
どちらかわかりませんけど、
言葉が凄くぎこちない。動くたびにギシギシいう感じがします。
中二くさいというかチープというか。
音をあわせてあるから余計そう感じるのかもしれません。
チープなこと自体は悪くないです。チープで素敵な詩は沢山あります。
ささっと読めばそれっぽい印象は受けると思いますが、
立ち止まって読める詩ではないと思います。


>115
私は好きではありませんがそれなりに世界をつくれていると思います。
おいしいマグロは、マグロにとってはおいしくもなんともない、
みたいな屁理屈は好きです。
もう少し深みがうかがえるといいと思います。
D+

>116
どこかで聴いたような話。
それはまあ当たり前で、そんな感じの神話は結構あるのでは。
創作でもやりつくされていると思う。
ので、これだけでは面白さが薄い。
情景も薄いのでもっと膨らませたほうがいいです。
D+





128ウサギ歯:2007/05/30(水) 00:39:40 ID:u48bYG9H
>127
評価ありがとうございます。
言葉の選び方がチープだと言うご指摘、感じる所があります。

ちなみに、何についてってのはわかられました?
タイトルがそのまんまなんですが。
内容の整理の参考にしたいので、是非。
129不思議ちゃん ◆4i76S0X7TA :2007/05/30(水) 00:57:31 ID:9B36Vn45

     昂ぶり

  一昨日から熱も無いのにポワンとしており
  瞬発力に欠けるシナプス
  ポ ポ ポh 目の前を妖精が通るたび
  紫色の煙が燻ぶり
  迷宮に迷い込みプスプス
  プ プ プh 蒸気機関が目覚め始め
  蒸留された気持ちの岩飛沫
  ずぶ濡れ注意報発動
  黙示僕
  
13092:2007/05/30(水) 01:08:55 ID:MoHoLR7p
>98
評価ありがとうございました。
詩の書き方を一から始めようとしたら雰囲気に酔ってしまいました。
うーむ、具体化と比喩のバランスが取りづらい・・・。
かと言って推敲し続けていたら表現したかったことから離れていくようで。
楽しいけどもやっぱりセンスがないなぁ。まったり頑張ります。
スイマセン、グチになりました。もう一度ありがとう〜
131名前はいらない:2007/05/30(水) 01:17:45 ID:MoHoLR7p
「灰になる」

鏡に映る呆けたこの顔が好き
いつもよそよそしい頬が
今だけはぴくんと動かずにいる
臭い指から落ちた私の夢は
机一面に汚い白でとなる

アハハ
落ちていく落ちていく

まるで生きたいと願うような
そんな濁った白
それを見つめるこの顔が好き
132名前はいらない:2007/05/30(水) 01:19:07 ID:MoHoLR7p
×机一面に汚い白でとなる
○机一面に汚い白となる

で、評価お願い致します。連投スイマセン。
133「手触り」@:2007/05/30(水) 08:00:07 ID:tqDl+vBZ
「手触り」

夕暮れに街灯が点き始め
日は落ちてもしかし暗くならず

道を行く私は今日の疲れを溜めたまま
何の考えも無くその顔を上げてしまった

ガラスに映った自分の顔は全く知らない人に見えた

立ち止まり

咄嗟に顔を触るが、その感触は期待していたものと違い
何かを元に戻そうとしたが
何処に触れればそうなるのか解からなかった

周りを見たが景色からはその色を感じなくなり
隣を通る男女の会話はテレビから聞こえる様に感じた

世界から自分がズレてしまった様な疎外感
134「手触り」A:2007/05/30(水) 08:00:58 ID:tqDl+vBZ

脈の音、呼気
しかし自分の音だけは質量を伴った現実の様に思えた

より強く感じようと
目を閉じてそっと耳を押さえる
車がトンネルを通るような低い鳴動

私が生きている音

そこに手触りを感じ
少しだけ安心する
自分を確認する

しかし長くは続かない

本当の事を言えば
そんな時は
傍らに誰か居て欲しかった
135名前はいらない:2007/05/30(水) 17:21:11 ID:tO3ZuRZ1
神様は言いました
愛とは形があって形が無いもの
愛とは水と同じで生きる為に必要な物
愛は水と同じなのです
神様は言いました
触れる事は出来ても掴む事は出来ません
その時の愛は暖かいでしょう
神様は言いました
愛は堅い氷になります
堅い氷は眩しい程に光輝いているでしょう
神様は言いました
愛は熱くなって見えなくなります
探しても見つかりません
しかし、時が過ぎれば、そっとガラスに寄り添い、幾つもの涙を流すでしょう
神様はそう言って僕に心を返してくれました
136名前はいらない:2007/05/30(水) 17:35:43 ID:1vyuviR6
「ある日のこと」

何かに憧れていた
漠然とした世界の輪郭
その匂いを嗅いで
溢れるのは白い血液

花びらに触れたい

朦朧として砕ける足首
恐怖に支配された
情けない夜だった

頭をぶら下げて歩く僕は
どこから見ても
許される存在じゃなくて
明けるのは夜くらいのもので
ぬるい風に視界はだらし無くぶれた

許されたかった
それがどういう事か分からなかったが
ただ
何もなかったふうに
笑える話しを
コーヒー一杯分の
笑える話しを
137名前はいらない:2007/05/30(水) 21:06:34 ID:Bf//wY/v
評価忍、纏め忍、乙乙!乙華麗℃!
最近評価忍が少ないから援護射撃。いつも少ないのは言うまでも無いけど。


>>107
断片的だなぁ。想像力が試されてるなw
プリンは空の色を指して漏れる欠片が夜の色だとするとシロップが上手いこと余る。「ぱくり」の口がどこかも不明だし。
夕日の彼方に雲が流れて口が代わりに吐き出したのが夜、ということなのかと書きながら思った。想像力はいいと思う。 評価D++

>>112
末期的な関係の二人だけど文体にはそれが現れていないな。あまりに簡単な言葉で片付けてしまっている。
3連には「彼が変わってしまった結果」が書かれているだけで、目立つ表現もなく読み飛ばしてしまうだろう。
タイトルありきなのはあんまり。より面白い言葉で表現すべき所(愛の枯渇etc)をおろそかにしているのは残念。 評価D

>>113
自らを殺そうと頭を刺すが粘土を刺してしまっている。
焦土というタイトルから「死への焦燥」か、或いは「未来への絶望」が動機だと考えられる。
とまぁ深読みはしてみた。しかし、読むのがしんどい。 評価D+

>>114
ライブにいって心が宙に溶けているような詩。ルー大柴風にいえばトゥギャザーしてるね。
日常の喧騒や煩わしさを感じる世界から別の世界で味合う心地をかんじているようだ。
読みやすく語感もいい。歌詞だろう。言葉の上手さは無いかな。 評価D++

>>115
中身の少なさを行間でカバーしているのが好きではない。
ついでに中身も意味不で、まぁすでに評価されてるしいいか。

今日はこのへんで。
138名前はいらない:2007/05/30(水) 21:08:23 ID:60WfoH7p
>>133>>134>>136
細かい評価は俺はできないけど、結構良いね。
139zzz:2007/05/30(水) 22:16:28 ID:8UNz1bIh
>128
ライブ。ギターとロック。
中二の頃にはまった初めての洋楽。
というようなイメージを持ちました。

>117
せっかく音で世界を見ようとしているのだから
「コツ コツ」「トン トン」「ザッ ザッ」というのは、
あまりにも工夫がないと思う。
言葉の肌理が見えてくるような音でないと
こういう詩は魅力的にならない。
初めの方と最後の文もうまくつながって読めない。
D+

>118
薄く面白みはありますけど、
まだ足りないです。
表現が少し好きです。
「椅子以外の何者でもない」とか。
もっとそこら辺が強ければ、流されない詩になると思います。
D+

>119
情景は出せているし、表現もそこそこ魅力的です。
でも、まだ小手先感があります。
腑に落ちない表現というか、もっとありきたりでない言葉が欲しいです。
「流れる夜」は素敵だと思います。
詩の構成も「夜」が「流れる」ようにしてあるのだと思いますが、
最後に何か欲しい気もします。
D++

>120
詩?ではないよな?
評価する必要性を感じないので飛ばし。


140zzz:2007/05/30(水) 22:36:13 ID:8UNz1bIh
>121
詩というか童話としてもっと膨らませて書いたほうがいいのでは。
詩として書くなら説明的なところを削るなり、
表現に工夫を凝らすなりしたほうがいいと思います。
言葉があまりにも素直すぎると感じました。
まあ、あえて「私」の素直さを出したのかもしれないですけど。
回る酩酊感というかウロボロスちっくな陶酔感みたいなものが
あるといいと思います。
D+

>122
サラリーマン川柳ちっくなベタな話に見えます。
音も計算してあるんでしょうけど、
それだけじゃ足りないです。
サラリーマン川柳のように読み手に引っかかりません。
そういう詩を書こうという意図があるのなら成功です。


>125
よく出来てると思います。
世界未満の魅力が薄くあります。
ただまだ弱いです。
D++

>126
それなりに肌のある言葉だと思います。
平易な言葉でまとまりと情景を出せています。
でも、少し表現がくどい。
書こう、書こうという意図が見えてきます。
意図なしにさっと触れるような言葉になるといいです。
D+
141名前はいらない:2007/05/30(水) 22:39:17 ID:8UNz1bIh
>129 >131 >133(+134) >135 >136
以上5
142名前はいらない:2007/05/30(水) 22:48:39 ID:Khmuhfh4
140さん、126です。評価ありがとうございました。
143名前はいらない:2007/05/30(水) 23:03:52 ID:Khmuhfh4
「母をおもう」
雨のにおいと
空腹が
あの日を思い出す
病気の母が
家をとびだし
大丈夫?と一言 介護してるあたしに。自分が病院に行くはずが
私を連れてってた

大地の様に包んで
星が輝くように見守っていた 母

病気がにくい
泣く泣くいってしまった母はどう思う



評価お願いします。
144名前はいらない:2007/05/30(水) 23:24:11 ID:TGq0xrVr
>>117
集団の中の孤独。自分の存在感に対する不信。
ありふれた表現で埋め尽くされているので、高評価は難しい。
詩というよりも小説の繋ぎ部分に向きそうな描写です。
野暮を承知で突っ込みますが、「淋」は敢えてこうしたのだろうか。
淋しい……淋病……どうもハイヒールを履いた女性にはそぐわない。
わざとならば、「僕」はこの女性にさえ届いていればいい、と
そう思っているようにも読めますね。
評価はD+。

>>118
一行目で『離人症』という単語を思い浮かべる。
二行目以降で『不思議の国のアリス』を。
しかし、いかんせん寓話とするには力が弱い。
思わず読み手をニヤリとさせる鋭さが欲しい。
評価はD。

>>119
うーん……年代や性別によって将来へのイメージは違うよ、と。
はい。分かります。分かりますけど。
それぞれの隠喩が薄いかなあ。
毒もなく、耽美もなく。
何となく分かるよね、と作者から共感を迫られているような。
ええ、分かりますよ。でも、分かるだけなんです。ごめんなさい。
評価はD+。
145名前はいらない:2007/05/30(水) 23:25:47 ID:TGq0xrVr
考えてたら乗り遅れた!
思いっきり被ったっちゅうに
146ウサギ歯:2007/05/30(水) 23:30:14 ID:ljWMTDR+
「浅」

枯れた湖の底で 死んだ魚の瞳と目が合った
乏しい水の中で 何とか生き延びる それだけ考えていた
なりふり構わず 短期間で肺呼吸に進化出来ればなんて 
最期に思った事だったのか 物言わぬ魚は 沈黙に埋もれ
記憶の辺土に埋もれるのだろう 誰が彼を知る

100年先に花が咲いたって それだけだ

腐って土に還っても 永遠に独り
骨が残って 化石になって 誰かの瞳に付いても それだけだ
誰が彼の生を知る

博物館に飾られて 偉そうな学者の御託に汚されて 彼らは
彼の生きた意味なんて知らない 求めない 馬鹿らしい位単純な世界


>ZZZさん
倦怠期のSEXについてです。
洋楽ってどこで感じられました?イメージって面白いですね。

147 ◆notePDkbPQ :2007/05/30(水) 23:51:45 ID:Jhitk3JT
>>140 zzzさん、ありがとうございます。>>125デス。いやらしくならないような匙加減が
難しかったです。もうちょい書き込んでみようかな。
148やさしいあくま ◆XhCOJeVipQ :2007/05/31(木) 00:25:24 ID:7rHJUWfW
>>140zzzさん
評価ありがとうございました。
122のお父さん 書きました。なんか盛り込み不足なのは感じてたんですが、それでも気にいって書いてました。
サラリーマン川柳か。面白いよねあれwどこが主催してるんだろう。
149どはち:2007/05/31(木) 01:24:28 ID:9ysqcAMt
「白旗」

そうだ、頭上のハッチを開いて
外の空気を吸い込もうぜ
この豊かな草原や花園を
これ以上、血と残骸のために
傷つけることはないはずだ
レーダーやソナーの影に
もう怯えることはない
世界を敵と味方に隔てている
この装置の電源を切ってしまおう
お互いが頭上のハッチを開けて歩み寄り
敵かどうかを確かめればいい

液晶のモニターや
暗く光っているレーダーに
世界はその姿を写さない
お互いが想像の中で作り上げてしまった敵は
この分厚い装甲の向こう側に決していないから
いつも一人の兄弟が乗っている
この分厚く物悲しい装甲の向こう側に

だから頭上のハッチを開いて
外の空気を吸い込もう
青空と
草いきれと
雲と
血や悲しみと
依然としてどこかに潜んでいる憎しみと
それを悼んでいる、優しき花々の香りを

レーダーは人間の物語を写さない
その電源を落として
世界を五感で感じよう
相手が銃を持っていたとしても
パンとオレンジを持って歩み寄ることのできる
そんな強い人間でいよう
生きていくという
本当の戦いが始まろうとしているこの時に
150疲労イタチ ◆P.dHITACHI :2007/05/31(木) 01:38:19 ID:SR/JF9q9
>>94
遅レスすみません、46の評価ありがとうございました。
二連目で描写したもの自体は、降っている雪の中の一つの視点です。
そこに私の意図を色々と加えたわけですが、やはり分かり難かったでしょうか。
なんとも加減が難しく、また面白いです。
151河瀬友季:2007/05/31(木) 01:39:01 ID:NmqU1o1k
   『LANDSCAPE』


大丈夫
僕は大丈夫
つなげてしまえばいいから
君と僕を強制的に
つなげてしまえばいいから

距離なんて今の僕には必要ない
肉体は位置付け
僕はこの中にはいない
だから死ぬことも怖くない

大丈夫
僕は大丈夫
つなげてしまえばいいから
君と僕を強制的に
つなげてしまえばいいから

時間も重力も僕には関係ない
記憶はクリアされる
僕は永遠に生き続ける事ができる
だからもう奇跡は起きない

この世界には神様がいる
全ての事象が
用意されているものと思えてならない
屋上で空を仰いでみなくていい
全てはこの掌にある
広いものも怖いものも
分かってしまえば至ってシンプルだ
痛みを飛び越えれば
違うものが見えるから

大丈夫
僕は大丈夫
つなげてしまえばいいから
君と僕を強制的に
つなげてしまえばいいから

体温
152名前はいらない:2007/05/31(木) 01:43:31 ID:Xftyy+tI
評価お願い致します。

「それはずっと足踏み」

殻を破らない
殻に篭らない
殻を逃げ場になどしない
殻からは何も生まれない
殻は必要ではない
殻から抜けられない
殻のせいで歩けない

殻を破らない

そもそも殻などないから
153河瀬友季:2007/05/31(木) 01:49:30 ID:NmqU1o1k
   『mistake』

一瞬の輝きに心を奪われれば
世界中の色が回転を始める
そしたら僕は
死神の追い付かないスピードで
走り出さなきゃならない
154名前はいらない:2007/05/31(木) 03:33:50 ID:bIAvhw9B
(1/2)「想像の虫」

臆すことなく夕日が刺さって 爽快な俺ごと昼を逃さない

危ういから遊ぶ危ういから遊ぶ危ういから
その繰り返しに銃口は弾む

千代の熱が太陽にある

ヒマワリが呟いた

向けられた銃口が冷たく死に触れれば

宇宙の瞬間を詩的に牛耳るのは光

光りと音が時間をあけて脳に流れ、走馬灯を貫き線で突き抜ける

死体になった

好きな眼鏡を落とした彼女の涙は彼女の唯一の感情

死体に向かう感情
155名前はいらない:2007/05/31(木) 03:35:42 ID:bIAvhw9B
(2/2)

不毛な死体も 笑うのは難しいと泣く

自然に泣ける奴の不自然さが印象深い

サヨウナラの語尾と頭に当てがうガーゼの軌道がとてもとても印象深い

脳が乱れた印象の深い死体と割れた眼鏡

彼女の涙はヤスリのように粗い雰囲気に満ち
脳を突き抜けた壮絶を包み込む

なんて素直に腐った全地球世界

ヒマワリ 割れた眼鏡 死体

ひどく不格好に寄せて置かれ

気の毒なほどに、どれも夕日に照らされると美しい
156名前はいらない:2007/05/31(木) 07:18:58 ID:E01OJ7q6
「ハリケーン」
不快な温度の風が私を象る
正面から全てを塞ぎ
下から上へと這ってゆく

消えてしまったのは私?
それとも風かしら

喉の異物はつっかえたまま
私の声はままならない
157ユキ:2007/05/31(木) 14:25:53 ID:ToWVMuRf
涼球 からから 音立てる
そぞろの轟き 並々と
妄りに鳴れば 黄昏を
いけませぬ なりませぬ

もののふ土踏み締め
涼球 鏡抱く
溢れんばかりに きりきりと
鏡面 滑る唖の滴

嗚呼 ぬえが呼んでいる
子が啼いている

生りませぬ 帰らせぬ
158  ◆UnderDv67M :2007/05/31(木) 19:20:57 ID:5JG0yri8
1日辺り20レスもない。 後退期かセン5
159名前はいらない:2007/05/31(木) 21:16:24 ID:u9s8JMVK
「白月」

その上にたなびいた雲の切れ間を避け縫って、
白い月の明かりがもれている。
太古の昔から人々の記憶に受け継がれてきた、
球状の石。
月の夜に人を狼に変じせしめるのは、
人間の体の中の水のなせるわざか。
光全ての国の人々に平等に降り注ぎ、
変わらぬ姿を見せる。
160zzz:2007/05/31(木) 22:09:44 ID:JsK+Tarn
>129
魅力的な言葉遣いだと思います。
音も気持ちいいです。
でも、語のリズムが良くない。
酩酊感のある「昂ぶり」は見えてきます。
好みのタイプではないけど、読ませます。
C--

>131
うまく読めませんでした。
文がつなげられない感じ。
捕まえたと思ったのに捕まってなくて、
あれ、と思うような。
書き手のイメージが先行しすぎて
言葉に乗っていないのではないでしょうか。


>133>134
言葉がすこしぎこちないですね。
言葉遣いに工夫が欲しいです。素直すぎます。
ベタですけど、ちゃんと景色を持った表現ができています。
PVのワンシーンのような感じ。
景色が勝っていて、あまり迫ってこない。
PVに歌が負けているような。
D++

>135
力がない。
「神様」「愛」のうえにとらえどころがない話を並べすぎています。
自己啓発臭が漂う。
もっと肌を持った言葉でないと読み手には触れられません。
掘り下げて書いて欲しいです。


>136
表現に工夫は見られますが、ぬるい。
そのまま「ぬるい風」のような詩だと思いました。
身体を持っていない言葉な感じ。
身からでる迫力が足りないと思います。
景色も薄い
D+

>143 >146 >149 >151 >152
>153 >154(>155) >156 >157

>159
161名前はいらない:2007/05/31(木) 22:27:39 ID:Xftyy+tI
>160
〉131です。評価ありがとうございました。
PCに向かってぼけぼけっと詩を打ち込んでいる机の前に
ちょうど鏡があって、その自分と目が合ってしまったので
睨むような思いで書きました。
タバコの数が増えるにつれて落ちる灰がいじらしくて
鼻で笑うような黒い自分もまた面白いなあ、と。
もどかしい気持ちにさせてスイマセンです。ありがとうございました。
162やさしいあくま ◆XhCOJeVipQ :2007/05/31(木) 22:55:35 ID:7rHJUWfW
「小さな日常」

人々は幸福に慣れ
幸福を幸福と思わず
ただ無気力に変換した毎日を過ごす
単調こそが害を及ぼし
発見や驚きなしには 感覚は痺れ 滞り
やがて肥満しきった体内は麻痺

つまらない

そうつぶやいた よく晴れた朝
雀達はまるでわからないといったそぶりで首をかしげ
囀りには憐れみ
それも彼女の耳には届いていなかった

死人の街は それを解放と賛辞するだろう
人々は群がり天に手を差し延べるのだ
かかげた指先に 期待と羨望の眼差し
そこから発する恐怖には誰も気付いていない
酔わなくては

足先が消え
髪の末端まで死の虜にされたとき
全身の力は足にほんの少しの勇気を与えた

人々は狙い通りの驚きに わっと歓喜し
あざとく避けていく
死を望んでいるからだ

後は踏み潰した蟻と同じ

人々の反応をみたか


これで何人目?
さあ?




163名前はいらない:2007/06/01(金) 00:38:49 ID:Lu+XODks
「ドミノ」

彼の国は滅私を原則とする
個々は自由を担い 主張は全権を以って
解き放たれるべきものである
救へ 謳へ

始点は先進の気概と ほんの僅かな野心
発展は展望へと進化し 器が溢れる時 代替が必要となる
偉大なる消耗と受益  資源を加工するのは人
つまりは 人は人によって潤う

飯を喰いたければ炊けばよい
されど私は多忙極まる
ならば給士に任せよう
生活の一端を担わせよう
やがて彼らも豊かになる
時節外れの外套を与えよう
生地を継いで継いで
やがて彼らも生活を知るだろう

主従は保たれるべきであり 正義もまた其れに倣う
規範から外れたな 卑怯者め
成らば良し かくあるも道理

鉄心雷火 尖塔を斜頸させよ
鍵を滅し 靴を滅し 菊を滅し  
如何様にも兄弟を屠るなら
如何様にも憎ませよう
心中で街辻が紅く燃ゆるなら
幾度でも幼子を舞わせよう

緞帳はゆるりと落とすぞ さあ煙管をよこせ



斯くも眩しき栄光の物語
祖父が父に伝えたことを 私が子に話す
終点はいまだ見えぬ彼岸
はたはたと倒れ行く横を
街宣車がけたたましく 通り過ぎていった
164名前はいらない:2007/06/01(金) 01:10:34 ID:ia5h3pZi
よろしくお願いします。

「情熱」

彼らは今日も美しい
自分にはどこまでいけるだろうか
僕は陽の当たらない所で沈んでいる
これを人生と呼ぶのだろうか
これが人生なのだろうか
何が人をこんなにも分け隔てるのだろうか
「才能」と「情熱」
この道に憧れ、この道を選び、この道で生きたい
不安は絶大だ
ただ「情熱」が僕を突き上げる
彼らは今日も美しい
165名前はいらない:2007/06/01(金) 01:40:32 ID:2uLSeQPl
評価お願い致します。

「風が鳴る」
言葉もなくなるほどのこの思いは
ほろ酔い気味の私の隣で
隣で微笑まずにただ居るというだけ
そんな淡さを抱きながらもまた
君が目の前に現れる度に私は
春風が髪を舞い上げたように気が触れ
瞬く間に緊張が走るのだ
なんともどかしい時間
初めにその手に触れ
その髪をなで
その声を聞き
終いにその目が射る

あぁ まるで恋をしたようだ
16620:2007/06/01(金) 03:09:15 ID:m2HpJWzI
>>91
評価ありがとうございます( ^ω^)
魅力がありませんか^^; 魅力…ストーリーのわかりやすさと魅力を両立させるために頑張りたいと思います。
ありがとうございました( ^ω^)
167白兎:2007/06/01(金) 03:59:29 ID:3N+nvOoO
凍てつくような寒さの中で

ぼくは静かに眠りにつく___

身をゆだねるものなどなにもないのに
168名前はいらない:2007/06/01(金) 07:08:21 ID:38RlVWWw
未評価
>143 >146 >149 >151 >152
>153 >154-155 >157 >159 >162

>163 >164 >165 >167
169133、134:2007/06/01(金) 17:11:27 ID:NdIhVFjw
>160
どうも有り難う。少しずつ精進するよ。
評価人はいつも少ないから、無理せず頑張って欲しいね。
170名前はいらない:2007/06/01(金) 19:35:03 ID:mVTHlNxb
>>143
スマートな詩だね。作者はとても謙虚な人なんだろーね。もう少しアクを出してもいいかと思うけど、必ずその限りではない:C-

>>146
文句ないです。とても簡潔で読み安いし、理解し安い。表現も上手です。キャリアですかね。素晴らしい詩だと思いました:C

>>149
主張がはっきりしていて読み安いです。
内容も題名によく沿って表されてるし、仮想と現実の部分も流されることなくついていけます。ただ、こういった主張は多いから、他との特徴的な差別化も大切です:C-
171名前はいらない:2007/06/01(金) 19:38:47 ID:mVTHlNxb
>>151
非常に綺麗な表現で作品を書かれるんですね。あなたの他の作品も読んでみたくなります。純粋さが嫌らしくなく、いい意味で最後まで緊張しながら読めました:C

>>152
うまい発想ですね。内容のシンプルさに見事に合致していると思います。
短い構成にした点に感性の良さを覚えました:C-

>>153
素晴らしいです。とても想像させる表現が巧みかと思います。
物理的にも精神的にもクラッシュの経験はさほどないのですが、想像を身近に感じさせられました。あなたのセンスにC++
172名前はいらない:2007/06/01(金) 20:34:45 ID:NdRBsWrs
「大好きなあなたへ」

苦しくても 悲しくても
それを押し殺して生きているなら
何を迷い 必要がある?

部屋を飛び出し 一人で泣いた
どんなにきつく当たっても
最後はあなたに癒される私
優しく手を差し延べるのは
あなただけでいい

解き放つ 最高の愛を
いつまでもあなただけを見ています
どんなことがあっても
私のなかで光っているのは
愛しい あなた

喜びも 積もった愛も
たしかに意味はありましたか?
私のことを いまでも覚えていますか?
思い出すのはあなたの笑顔
煙草を吸う あなたの横顔
何気ない日々だったけど
最高に 最高に 幸せでした

解き放つ 最高の愛を
大きな愛をありがとう
私が輝きを失わないのは
鮮明なあなたの笑顔のおかげ
大好きな あなたへ
173エイチ:2007/06/01(金) 21:06:37 ID:+7F/NAuE
>>163
凄いですね。。。
魅せられました。。。
174m:2007/06/01(金) 22:02:18 ID:fsrzypNt
「綺麗な硝子片」

向こうを透かす透明なガラス片は
僕の初めての嘘も見事に見透かした
鏡みたいに反射された僕を見る事は出来なくて
ただ避けるように夕陽ばかり見てた
夕陽が綺麗だ光が綺麗だ
僕はただ哀しさに涙こぼれた
175m:2007/06/01(金) 22:06:10 ID:fsrzypNt
「二人はもういない」

僕が振り返ると君はもういなかった
君が振り返るとそこに僕はもういなかった
すれ違ってばかりの僕らは最後まですれ違い
何も無いこの場所には後悔だけ残った
桜散る並木道で
愛が哀しく散った事を知る事は無いだろう
176河瀬友季:2007/06/01(金) 23:07:58 ID:tupUzTuM
>>171
良い評価をありがとうございます。
参考にさせていただきます。
僕はストーリー性より表現に魅力を持たせようと心がけています。
なかなか評価し難い作風だと思っていますが、そんな中で良い評価をいただいたのは嬉しいです。
177河瀬友季:2007/06/01(金) 23:19:34 ID:tupUzTuM
   『さよなら』

必ず訪れるもの
 自分を抱きしめる夜
 冬の終わり
必ず訪れるもの
 愛に苦悩する日々
 さよなら

幾つもの夢の終わりを見てきた
瞳に映る夜空
水は水色

幸せを信じちゃいけない
人を愛しすぎちゃいけない
灯し火絶やさぬように
祈りを壊さぬように
そんなのが The best way.
雨が降る前に傘を買わなきゃ

君が見せた笑顔は愛なのか嘘なのか
誰にも分からない
でも騙してほしいほど
きっと誰もが不幸せなんだ
君が見せた笑顔は愛なのか嘘なのか
その両方なんだろう
確かな時を重ねつつ
きっと誰もがさよならを忍ばせているんだ

悲しく流れるヒトの群れに立ち止まって
後ろを振り返ってみても
あなたはいない

テレビや雑誌を見たり
パソコンやゲームをやったり
くだらない The week days.
今世界は晴れていますか?

幾つもの夢の終わりを見てきたんだけども

君が見せた笑顔は愛なのか嘘なのか
分からないけど僕は旅に出よう
そしてどうせ土砂降りの雨を浴びるんだ
またたくさん傷付くんだ
傷付けるんだ
過ちの足音に怯えるんだ
つまらない石ころにつまづくんだ
刹那な快楽を繰り返すんだ
答えを探して迷うんだ
そして終わりが来るそのとき
きっと本っ当のさよならを言うんだ
生命の雫が頬を打った

PS,僕は今でも元気で生きてます
178名前はいらない:2007/06/01(金) 23:21:46 ID:HYEBQKeD
「緑色のホワイトデー」

突然の電話
自分の背丈より高い石階段に足を乗せ
胸が鳴る少女の心
誰もいない二人だけの公園は
緑で囲まれている
少年が渡した包みには何が入っているのか
うつ向く少女と後ろを向く少年
二人の距離は離れていった
話をすることもなく

何も考えずに階段を降りる少女
包みの小さなリボンが地面に垂れる
誰にも見つからない場所で
ハンカチとキャンディを手に取って
やはりうつ向きながらキャンディを口の中で転がした
草も生えていない土を蹴りながら
179zzz:2007/06/02(土) 00:13:00 ID:24PCqQcw
>154-155
言葉が軽いです。
強い言葉を多用していますが、
言葉を使いきれていない印象を持ちます。
むしろ、言葉に使われてしまっているような感じ。
これは表現のための表現に見えます。


>157
唄な感じですね。
うまく捉えられませんでした。
当然、意図の下でこうしているのでしょうが、
もう少し読み手によってきてもらえると嬉しいですね。
音は七五調を使いつつうまく出来てると思います。
D+

>159
言っている内容自体に面白いところはないので、
表現勝負なのですが、
薄いです。
もっと工夫が欲しい。そのまま言葉をつなげただけに見えます。
情景も薄いです。


>162
まとまりをもって世界をかけていると思います。
言葉に臭さがありますね。
狙いましたと言わんばかりの臭いがある感じ。
意図が削られた鋭い表現になると良くなると思います。
書くことになれているのか、出来はいいですが、
それが仇になっている気もします。
D++

>163
つまらないなあ、と思います。
「ドミノ」を書いたのか「世界」を「ドミノ」になぞったのかわかりませんが、
だから何、という感じ。
ひたすら硬く書いてありますが、
読みにくいし、景色はないし。
表現が悪いんじゃなくて、出発点が間違っているのだと
私は思いました。




180題『さらば、友よ』:2007/06/02(土) 01:27:42 ID:xLqRRtHZ

小さい頃、君の部屋から見える外国人墓地を君が「基地」だと言うもんだから
一時期それに向けられた空想はビックバンを起こしかけていた

手淫こそは未知の研究

疑問と冒険の汗か、孤独と徹夜の風林火山か

こんな感じで世の中は、さも知的に正義で流れに流れ巡りゆく

時化て留まる

ルービックキューブはそろわない

秒速下ろしの風に刹那

複雑な夢博士が回帰の途中を行く

6時間半の鉄腕アトム

涙がとまらないよ 涙が昏睡した世の中に更なるモヤをかける

グッバイ!アディオス!心の友よ
君の話をまたしよう
181名前はいらない:2007/06/02(土) 01:28:58 ID:eMRIYqR9
>>164
不安を自覚して決心もしたようなのに、最初と最後で全く変わっていないのがワラタw
題名と内容のミスマッチにもワラタw
「彼ら」は歴史上の存在なんだろうか。
対象を生身の人間として読んだら、一級のジョーク。
評価はD++。

>>165
10回読み直してもオチが理解できん。
なんともどかしい時間。
オチとかそういう詩ではないのかな?
「それは恋だろ!」というツッコミ待ちとか。

……いや。花粉症か!

……花粉症か?
花粉症なら、「春風が髪を舞い上げたように」が比喩にならないのでは。
「目が射る」も「目を射る」にしないといかんし。
作者による解説希望です。
解釈は間違えているかもしれませんが、考えていて楽しかったので評価はC。

>>166
評価人に優しい詩。兎も凍死するんだろうか。
昔飼ってたことがあるけど、半野良と化した兎はかなり凶暴です。
人肌で暖めてやる必要などなさそうでした。
評価はD+。
182181:2007/06/02(土) 01:32:31 ID:eMRIYqR9
レス番訂正
>166は>167で
183名前はいらない:2007/06/02(土) 01:58:11 ID:nxjjQj8W
あなたを
守れるはずの
声と言葉があった
抜け殻の勇気は
軽蔑され
永遠に
追放されるだろう

あなたを
慰めるはずの
声と言葉があった
抜け殻の優しさは
軽蔑され
永遠に
追放されるだろう

184やさしいあくま ◆XhCOJeVipQ :2007/06/02(土) 02:04:01 ID:DlOwocMb
またzzzさんに評価もらった。
zzzさんお疲れ様です。
162の小さな日常書きました。評価ありがとうございました。
狙った感ということは力や表現が追い付いていないのかもしれないな。
自分じゃ気付けなかったです。参考にします。
185164:2007/06/02(土) 02:05:32 ID:qz8CHWt/
>>181さん 評価ありがとうございます。
この詩は情熱だけでは憧れに近づけない、もどかしさ、がテーマでした。

読んで貰えてうれしいです。
186やさしいあくま ◆XhCOJeVipQ :2007/06/02(土) 02:15:10 ID:DlOwocMb
「飛翔」

書き溜めたものは意味をなくして

ドサリ
ゴミ箱のなか

見つめた先に 未練がなかったわけじゃない
僕のぎっしり詰まった想い達は
潰えた夢と共に
今後読み返されることなく

こんな結末なのかよ

殺された子供の成り行きに抱く
怒りのような感情

お前はこんなごみ袋に
密閉されちゃいけない

僕は錆びた非常階段をひたすら登って
大空に紙の鳥を
羽ばたかせた

お前たちの結末を
僕一人が決められないように
様々な経路で
羽ばたいて 死に絶えてゆけ



187163:2007/06/02(土) 08:44:10 ID:uRV2+cxd
zzzさん評価ありがとうございます。

舞台は二次大戦でテーマは憎しみの連鎖です。
「だから何」と言われてしまうと、全てがだから何に
なってしまうかと思われます。

ただ評価する人に読んでもらうには、読み難さは否定できません。
時間を割いていただき、ありがとうございました^^
188白兎:2007/06/02(土) 08:55:44 ID:QAcR2KHM
>>181さん
評価ありがとうございます
兎はそのイメージとは裏腹に結構ふてぶてしい生き物ですよね
1匹にされても孤独で死ぬことはないですし(笑
実は初めて書いたので微妙に+が嬉しかったりしています
本当にありがとうございます
189zzz:2007/06/02(土) 10:00:12 ID:24PCqQcw
>169
私は自分の訓練のためにここで評価をしています。
評価人は少ないですが、
私の下手糞な批評だけで判断は危険ですので
皆様も積極的に再評価されたほうが良いと思います。
読み手を片隅において書くためには
「評価」という形で読むことは意味のあることだと思います。
一つでも二つでも皆様も評価してはいかがでしょう。
あと、
私は意識的に文句を付けるようにしています。
ここでの評価はそのほうが意味があると思うからです。

>172
なんというか、詩というより独白ですね。
「あなたへ」書く意味はあるのでしょうが、
他の読み手に伝わるものがないです。
言葉がチープ過ぎます。
関係を下敷きにしないと意味を持たない言葉がつなげられていると思います。
でも、この独白の中には関係が見えてくるだけの
肌がありません。
E+

>174
表現がうまくありません。
綺麗と書いてもそれではちっとも「綺麗」は伝わらないです。
もっと言葉の中に「綺麗」をひそませないと弱いです。
このままでは
「哀しさに涙こぼれた」がただの薄い言葉になってしまいます。


>175
初め二行は面白さがあると思います。
そこから先はつまらない愚痴にしか見えないです。
なぜなら「哀しく」が書かれていないからです。
景色に面白みがないので
ただのつぶやきに近くなっています。


>187
私には憎しみの連鎖が見えてきません。
本当に貴方の身体からでた憎しみの連鎖の言葉なのかな
と思いました。

>177 >178 >180 >183 >186
190名前はいらない:2007/06/02(土) 11:56:18 ID:R5QCuPtW
「君のメロディー」
手を伸ばしても 届かぬように
声を上げても 届かないだろう
明日の希望さえも 消えてしまったかのように
君と駆けた日々が あんなにも輝いていたことを
わたしは 今になって気づいたよ
君が紺の空に溶け込んで 小さい星粒となって
夜の風に吹かれているのを 見送って
たくさんの思い出が 涙のように 心から溢れ出ている
どこまでも 続いている草原で
君が立って笑っていた 昔の風景が
わたしの 心の中にもあった
道を歩く素足で 夕日を見上げて
悲しいメロディーを 口ずさむ
列車に乗る 君の背中を見送って
幼き日の 軽やかな声と
遠い日に走った 風の匂いも
191名前はいらない:2007/06/02(土) 12:01:46 ID:6gb2IiOo
 「存在との戦い」

俺は無職であり 勉強もしていない

親と住んでるわけでもなく 貧乏でもない

かといって人生に絶望しているわけでもない

無い無い尽くしの我が人生にいったい何があるのか

それを教えてくれるものさえ無い

192名前はいらない:2007/06/02(土) 12:09:42 ID:sUEhYbWp
「4月に降る雪」

美しき桜花とはいえ 既に散った花びらは足元でくすむしかない
ぼくはそれを悪戯に巻き散らしながら タップダンスの足取り
だがスニーカーではもちろん カチカチと足音も鳴らない
ぼくはどうしようもないピエロ 踊れもしないし 盛り上げ役としても今一つ
らしいところといえば 花粉症で真っ赤な鼻と 一子相伝の癖っ毛ぐらいで

活き活きとした季節とはいえ 変化のない並木が延々と続いて
ぼくは飽きはじめていたのだけれど

そのとき雪が 降ってきた

あなたは少し屈んで タンポポに添え木をつける

音も匂いも 雪は全てを覆い隠した
ぼくの頬は 林檎のように赤く染まる
くすんだ花びらも 道端に捨てられた空き缶も
雪は全てを覆い隠した
咲いた桜 降る桜が 淡い桃色の彩りを添える

神様の起こした奇跡は あまりに圧倒的で
ぼくはただ 立っていることしか出来なかった

あなたは 顔をぼくに向けると 少しはにかんで
膝を掃うと 軽やかに去っていった
春一番に舞った桜花が その後ろ姿を覆い
世界は秩序を取り戻していく

春の陽射しは季節外れの雪を溶かす
奇跡はあっさりと過ぎ去った


ぼくはまだ夢にいるようで ふらふらと彼女のいた場所に向かう
目の前に 当たり棒の添えられたタンポポ
彼女と同じように見つめてみた

まったく どうしようもないピエロ

「……うるせえよ」

ぼくはたんぽぽを小突くと 春の中に戻っていった
193名前はいらない:2007/06/02(土) 13:32:24 ID:WmUbxoFg
「幾年の春」


また来てしまったこの季節

出会いと別れの 春

幾年も行く歳も

気付けばあなたの面影を

誰かに重ねて暮らしてた
194名前はいらない:2007/06/02(土) 13:35:48 ID:gd4qDRf2
「小さな世界」
浮世のことは
しょせん
空に流れる雲

思惑は思惑のまま

雲をつかませておけばいい

ジャスミンティーと
きのう買ったつる薔薇の鉢と
小さなアンティックの古時計

ちょっと蒸し暑いけれど
心が凪状態の時は
この部屋も捨てたものじゃない

書きものの続きを
もう少ししてみようかな
195名前はいらない:2007/06/02(土) 14:32:12 ID:VSJwsKJR
http://ip.tosp.co.jp/i.asp?i=ahsya
君を想いたくて
君の歩いた後を歩いて見る
足跡 ひとつひとつ 辿るように
君の生きた証しを 確かめるように

呼吸するたび
君が僕の中に満ちて来る
細胞の中で僕らはひとつになる
永遠に離れない ひとつの生き物になる
196不思議ちゃん ◆4i76S0X7TA :2007/06/02(土) 15:24:05 ID:ywpxNdwF
>>160
丁寧なコメントありがとね〜
197名前はいらない:2007/06/02(土) 15:37:09 ID:i4o/C1Ej
「夏に夜が」

情事重ねて幾星霜
もう飽きまへんか

絡むんですか
未だ成らず
わかるんですか
笑わないでよ
引くんですか
夏の帳
そうですか
私も好きなんですの
198ユキ:2007/06/02(土) 16:13:46 ID:18qHoXX2
>>179
評価ありがとうございました。
読み手にもちゃんと伝わりやすくするよう精進します。
199名前はいらない:2007/06/02(土) 16:18:58 ID:MFJ/bnIB
「あたたかいきせつ」

あのさくらを 見たときはもう
一年まえになるけど

ずっときみを 想っている
今年もさくらを 見にいこう

たこやきを たべている
きみのかおがずっと消えないから

はやく いこう きみの好きな
あたたかいきせつへ いこう

ずっと きみと あそびたいから
彼氏のいるきみでも ずっと
さくらがみたいから
200名前はいらない:2007/06/02(土) 18:02:42 ID:SVxBritK
「夢」

母がホタテのバター焼きを作っていた
朝ご飯には重すぎるけど、いい匂いだ。


喜んで食べよう。しかし、やはり気が進まない。
そうだ。母はここには来てはいけないはずだった‥

あぁ朝から呑んでいた父の記憶は、僕の中ではこうなっていたんだ。
201名前はいらない:2007/06/02(土) 18:03:50 ID:laJB78G5
「それでも」
幸せはいつになってもこないから
なんかもう 嫌になってきちゃったよ
いつだって願いは叶わない
追いかければ逃げられる
あぁ奴らが笑ってる
馬鹿なやつだと笑ってる
だから僕も一緒に笑った
悲しみなんて喜びと一緒にどっかに捨ててきた
何も感じず笑ってやった。自分自身を馬鹿みたいだと
それでものこるこの気持ちは
いつだってつきまとう孤独感
笑ってごまかす
しかし奴らは笑ってる
可哀想だと僕を指差し
腹を抱えて笑ってる
僕はもう笑えなかった
一人突っ立って下を向く
かれてしまったと笑ってたはずの、
涙を抑えるのに必死で
自分でつくった浅い傷は
僕の心の浅さを笑う
そうさそんなもんさ
いつだって生きるのはつらい
そうさそれがいきるってっことなら
もう一度、
生きてみようか。
もう一度、
生きてみようと思う。
202[ GUIDE ]:2007/06/02(土) 18:08:32 ID:Mrzf07r5
晴れ渡る空を翔る
緑萌ゆ大地を蹴飛ばして
ほら
舞上がる風になればいい
あんたのせいさ何処でも行けばいい

平らな大地を指でなぞれば
いつか円になるような気の遠い話です

Lanlanlan
もう一度ない Lala 一度きり
お生憎様でも
お前様でも
何だって生きてゆけるさ

陽の当たる場所を歩くも
陰踏みしめながら笑ってるのも
そう
有り余る才を吐けば良い
あんた以外にそれは使えやしない

蒔いたら種がその日に生るような
夢みたいな人生なんかありゃしないんです

Lanlanlan
そう一歩を Lala 一歩をね
抜き足差し足
送り足でも
何だって先にゆけるさ

だってだってここは素敵な世界
きっとそれは僕がいるから
203名前はいらない:2007/06/02(土) 21:31:13 ID:R5QCuPtW
「深海」
流され 地球という名の球体の水溜まりで
静かに 眠りについています
優しく揺れる 水草のベッドの上で
安心に満ちた 寝顔を見せて
いつか私が魚になりたい と思った時
雨を降らす 空は聞いてくれるだろうか
小魚の群れと 一緒に漂っていても
あなたは 追い掛けて来てくれるだろうか
水面の上に見える 放射状の光に当てても
白いままの手を 新大陸に向かって大きく振った
もう数えきれない時間を 水と一緒に過ごしている
204zzz:2007/06/02(土) 22:08:42 ID:24PCqQcw
>177
どこにでもある、誰にでもわかるものを
浅く共感できるようにかけています。
でも、私はそれに何の意義も感じないです。
誰が言っても、重みをもつことがない言葉たちです。
そう意図しているなら、
それなりのまとまりとそれなりの情景を持ってかけています。
少し広げすぎかな、という気もします。


>178
素朴な言葉で好印象を持てる文ですが、
何か目立つものがあるかといったら、特にないです。
出来は良さそうだけど興味を引かない作品です。
あと、中途半端に心情を描写するぐらいなら、それは全部棄てて
ひたすら淡淡と書くぐらいのほうが味が出ると思います。
描写に工夫が欲しいです。
D+

>180
よくわからないです。
私には世界が描けているようには思えないです。
もう少しはじめの文の調子で書き続けたほうがいいのではないでしょうか。
はじめの文は興味を引ける書き出しになっています。
そこから、ポンポンと飛び始めるので、
なんだかなあ、とおもいました。
ちっとも「君」が見えてこなくなったので。


>183
私はこういう詩はわりと好きです。
肌が見えかけています。
もっと駆けてみてください。
今のままではまだ、威力を持たないです。
書き手の肌を持ったまま言葉が引き剥がされるように
綴られるようなそういう風に言葉を続けて欲しいです。
D+

>186
三連続で評価することになるので避けます。
明日中に評価されていないようなら、
明日夜に評価します。

>186 >190 >191 >192 >193
>194 >195 >197 >199 >200

>201 >202 >203 
以上13
205 ◆XdPvouT9Mw :2007/06/02(土) 22:48:14 ID:FPvaPhvC
「見えざる世界」

始まりは無意識で
盲目の感覚で目覚める

気づいた時には
世界があり
言葉があり
感情があった

私は誰なのだろう
何故ここに居るのだろう
魂を授けられた人形のように
無機質な思考を巡らせる

生を受けたその日から
私は宿命を背負わされた

気づいた時には
宇宙があり
時間があり
生命があった

見えない情報が私を動かし
そして世界の規則を司る
真実は闇の彼方
未知への扉は閉ざされたまま

満月の光に魅入られながら
私は思索に耽ていった



206名前はいらない:2007/06/03(日) 00:05:08 ID:UJq0rvLw
評価お願いします。

『水の底』
水の底にいた
糸を切って
誰にも知られないように
自分の中に幾重も嘘を重ね
家族も 母親すらも
水面に置いたまま

ある時 涙が降った 水底にいて
それはキラキラしてるよにそう見えた

始めはおそるおそる
興味本位
そしてまだ幾重の嘘も
驚いた 涙がこんなにキラキラしてることに
この人の涙は ゆっくり
沈んだ

沈むこと そう
水底ってそんなに悪い所じゃない
水底に見える景色が 糧になる

側にいる

そんな 一言で
私は水面を見上げる事ができたんだ

水面にいつかあがる 必ずあがると約束したその人
唯一の人
私にとって 唯一の人
207名前はいらない:2007/06/03(日) 00:15:17 ID:YA/0nGxy
「たいよう」
大きな太陽
悲しみの雨
そんなに悲しまないでと
言うけれど
私の心もこんなに
大粒にふるんだよ
そんな太陽に今日はこんにちは
明日もいいかな
こんにちは
208Mr.T:2007/06/03(日) 00:19:25 ID:8vRYYDr7
題名 『イカ焼き』

タコ焼きにタコが

入ってない

それってなんだか

切ないね

冷蔵庫に あったから
結構 似てると 思わない?
代用 出来ると 思わない?
やってみたのさ 僕なりに
イカんイカんとは思わない
イカでイーカと思ったさ

209名前はいらない:2007/06/03(日) 00:32:41 ID:dFjJC8jB
ほんの少しですが評価を。

>>186
文が固くて重くて、内容とあってない感じがします。
もうちょっと推敲をすれば、大化けするかもしれません。
そんな可能性は感じました。D+

>>190
ありがちなテーマで、ありがちな詩として終わっています。
もう少し何かほしいところ。D

2102ndfmg ◆RWQgmBzM32 :2007/06/03(日) 00:42:55 ID:pkusUGyA
では私が

>>186 C-
詩に対して詠うも一興。
投げ出した紙の行く末は知れたもの。
結局は重力に逆らえず、落ちてゆく。
詩によって功を成そうという人もいないでしょう。全くではないですが。
継がれることもなく消え去るのみですが、わずかな未練も抱かないと
なるとそうではない。無常です。
創作を子と思う気概は見習うべきものです。

感想はさておき、ゆるゆるとしたリズムと悦ともいえる表現は
時に鼻につく部分でもあります。
テーマに反し、少し俯瞰的にとらえているところが残念です。

>>122
自らを「大黒柱」と称しても、いまやその影で泣く。
父の苦労はある程度歳を重ねないとわからないものです。
世相は夫婦仲を冷めたものと捉えがちですが、一番の
理解者はやはり妻。そのあたりは面白いと思います。
評価済でしたが一言。
211名前はいらない:2007/06/03(日) 00:52:13 ID:ZlQnUsOy
>186 上から物を言うな!絶対いらん感じ。
212名前はいらない:2007/06/03(日) 01:10:02 ID:pkusUGyA
>>190 D+
空白の持たせ方が、少し荒いです。
「君」の捉えかたが混乱していて、別れにだけ「実」
を持たせたとも考えることは出来ますが、線を引くのか
引かないのかを練りこんだ方がいいかもしれません。
表現は良いと思います。

>>191 C-
人は容易に浅い絶望をします。実際には「無い無い」というわけでも
ないですが、その曖昧さもまた空漠たる印象を深めます。
短いけれど、鋭角な詩です。
次は何かに含ませてみるのも良いでしょうね。

2132ndfmg ◆RWQgmBzM32 :2007/06/03(日) 01:31:02 ID:pkusUGyA
>>192 C-
降って沸いた物語。
「彼女」は何であるかをまず想起。そうすると奇跡の
中の一たる存在でしかなく、場面との関連性が薄いかな。
たんぽぽは「ぼく」であり、添え木は本当の意味で「らしくあれ」
と言うことでしょうか。
情景の描写が綺麗で、特に趣向を凝らしたわけでもないですが、
在る物を足りるだけしっかりと表現しているのはすごく良いと思います。

雪が降ってきた→あなたは ここが少し急いでしまった印象。
当たり棒が「彼女」なのかな。とも思いつつ。


評価毎にキャラが安定しません。
214名前はいらない:2007/06/03(日) 01:41:10 ID:c3+4A9CK
亀レス失礼します。

>>171
>>152を書きました。自分の中でスランプなので後押ししてもらえて
勇気が沸いてきちゃった。本当にありがとうございました。

>181
>>165を書きました。なんだか読み手を地団駄踏んでもらう快感を覚えました。
書き手としては失格なんでしょうが。スイマセン。
もちろん花粉症ではなく、自分では恋愛を書いたわけでもなく。
あ、でもその読みのほうが面白い気もする。内容はそれ以上にくだらないです。
好みの人間を見た瞬間にいろいろな妄想を企てた自分を表現しました。
恋とは言えないけども、見るだけでときめいてしまう時がありませんか。
「初めにその手が触れ/その髪をなで/その声を聞き」まで妄想をしながら
相手に視線を送るとこちらを向く。そして「終いにその目が射る」という。
「春風が髪を舞い上げたように」は妄想の中でのビジョンを描きました。
マンガの見すぎですかね。ぐふ。平凡な毎日に妄想はちょっとしたスパイスになります。
そんな詩もいいのではないかな、と。評価ありがとうございました。
215名前はいらない:2007/06/03(日) 02:02:21 ID:c3+4A9CK
「父は嫌いと言わないが」

母は父が嫌いなのだ
しかし母
早くに起きて薄い玉子焼きを並べ
遅くまで起きて時計の針を眺め
尽くしていたのだろう ねえ母よ

生臭い愛を今日まで見て
私はあなた方が嫌いなのだ

しかしこの病知らずな体を触り
あなた方の恩と生きている

愛していただろう 互いのこと
もう知っている

それでもずっと
母は父が嫌いなのだ
216名前はいらない:2007/06/03(日) 03:49:24 ID:UK7Sp4yz

「夜間に光る月は朝方には白く、遅れてきた陽はやがてその姿を見失う」

およそ満月の空を見送る

眠らないから目覚めない

あの記憶に正しい君を、また射止めようとしなければならないのだろうか?
217名前はいらない:2007/06/03(日) 04:10:45 ID:UK7Sp4yz
>>83
>>115
に評価を下さった評価人さん、評価読まさせてもらいました
本当にありがとう
218名前はいらない:2007/06/03(日) 04:40:45 ID:XhqVWKfA
もう一度だけ、君という翼を下さい
今なら…またあの頃、あの時のように何処までも行けるのに

君も望んでるだろ

無邪気に笑い合って
知らない道を曲がっただけで楽しくなれた
そんな二人に戻るのを
219名前はいらない:2007/06/03(日) 06:14:14 ID:4rGyPykS
>>200への評価良かったらお願いします
220やさしいあくま ◆XhCOJeVipQ :2007/06/03(日) 08:13:20 ID:YCcVi88q
>>209-210
評価ありがとうございました。
精進します。
221やさしいあくま ◆XhCOJeVipQ :2007/06/03(日) 08:22:20 ID:YCcVi88q
>>211 そっか。
222やさしいあくま ◆XhCOJeVipQ :2007/06/03(日) 08:29:39 ID:YCcVi88q
「桜花姫」

桟橋なぞる八重桜
二重三重恋咲いて
桜の客は通い詰め
咲き誇る刻過ぎ候

風が遊ぼう通りすぎ
花びらみんな連れ去って
一緒に踊ってゆくけれど
気まぐれ風は途中まで
空運んで手を離す

花びら落ちて水の上
色香匂うる桃色の
ふわり流るる桜川

浮かべ浮かべと
酒の魚に眺めてやろう
223鞭 ◆ILLsmD2C1w :2007/06/03(日) 15:02:13 ID:oC/tgJqk
させてもらいます

>>193 幾年の春
最初の一行が素敵です。
でもあとがなんだか当たり障りなくてちょっとがっかり。
動きもありません。D

>>194 小さな世界
穏やかだけど内に高ぶるものを感じます。
平静なんだけど実はハイテンション。
含み笑いがこぼれるような。違うかな。
もっとキラキラさせてもよかったかな。
惜しいなと思いました。
幸福ですね。DM

>>195
君と僕。だけど少しグロテスク。
このグロテスクさを強調できてたら
他の『君と僕』とは一線を画すことができたかと思いました。D

>>197 夏に夜が
タイトルいいです。
艶。だけどコミカル。
間が絶妙だと思いました。C+

>>199 あたたかいきせつ
平仮名が多いのはどうしてでしょう。
@あたたかくなって脳が緩くなったのか。
Aもともと幼いのか。
Bあたたかさを出すために柔らかい平仮名を多用したのか。
どれだろう。Bかな。
サイケデリックです。不穏です。あたたかさのなかに不穏です。
平仮名が少し暴走してます。気をつけて。D
224鞭 ◆ILLsmD2C1w :2007/06/03(日) 15:47:23 ID:oC/tgJqk
>>200
ナポリタンのコピペみたいだと思いました。
いまいちわからない。そのぼやけぐあいが夢ということでしょうか。
酩酊と混濁。
言葉が足りません。わからない。ごめんなさい。D7

>>201 それでも
ストレートです。力強いです。
淡泊でもあります。悪く言えば旨味が少ない。
包み隠さない潔さには頭が下がります。
僕はこうは書けない。いや、揶揄してるのではなく。
って書くと揶揄してるみたいだという、おお、言葉のもどかしさよ!
失礼、この力強い意志、作風は大事にしてもらいたい。
ですが作品として見た時、果たして純粋におもしろい!と思えるかと訊かれたら首を傾げざるを得ません。D

>>202 GUIDE
爽やかだけど陰がある。
歌詞っぽい。ううむだからか、抽象的で掴みどころがない。
『わかってるんだよ』って感じ。
『素晴らしくわかってるんだよ』。
でも先走ってる気がしないでもないです。します。
この爽やかさを伝えるためにはもっとコンパクトに、
そして照準を絞ることがよいかと思います。D++
225名前はいらない:2007/06/03(日) 16:07:27 ID:4rGyPykS
「嗅いでる鼻」

君を見つけたとき、二枚の花びらがついていた

写真に残したとき、一枚の花びらになっていた

そして思い出になる

君を思い出すとき、なぜか満開の花が咲いていた
226名前はいらない:2007/06/03(日) 16:35:07 ID:4rGyPykS
「サングラスとサングリア」

赤いレンズのサングラスを掛けてサングリアを見ると消えた。

これで参宮橋に行ったらどうなってしまうんだろう。

あの日君がバーで泣いていた時に、僕はこんな事を考えていたんだ。
227名前はいらない:2007/06/03(日) 17:56:27 ID:QBSbCiGf
「葬列」

黒服はどこまでも連なって
あなたの笑顔うらはら
涙が遺影を曇らせます

それは月がとても冷たい夜のこと

轍はどこまでも繋がって
湿り気を帯びたぼた雪は
あなたを乗せた車を白く染めます

僕はずっと忘れません
何年経っても忘れません

電源を断ち切った瞬間
最期に微笑んだあなたの顔
228名前はいらない:2007/06/03(日) 18:23:39 ID:QBSbCiGf
>>227ミスりました……

「葬列」

黒服はどこまでも連なって
あなたの笑顔うらはら
涙が遺影を曇らせます

それは月がとても冷たい夜のこと

僕はずっと忘れません
何年経っても忘れません

電源を断ち切った瞬間
最期に微笑んだあなたの顔

轍はどこまでも繋がって
湿り気を帯びたぼた雪は
あなたを乗せた車を
ただ真っ白く染めてゆきます
229名前はいらない:2007/06/03(日) 18:29:33 ID:2a6kQ1Dn
なんでもいいが鞭 ◆ILLsmD2C1w
あなたの評価が欲しくて書いてるワケじゃないです。。
230名前はいらない:2007/06/03(日) 18:34:33 ID:WkHtUUTU
>>214
解説ありがとう。なるほどねえ……。
凄く納得しました。
共感できます。妄想万歳。
まず第一にそういうシチュエーションを連想しなかったのは、
普段の俺が必要最低限しか眼鏡を掛けていないせいかもしれません。
でも、眼鏡で武装した時に好みの女性と出会うと、
「おお」となりますね。
律儀な返事に感謝。


レスは控えておりますが、他の人の返事もきっちり読んでます。
リアクションがあると評価する側も嬉しいもんです。
作者の言い分は大変参考になるので、そこらもどしどし投稿を。
231名前はいらない:2007/06/03(日) 19:21:05 ID:vfoaiNWF
>>229
テンプレを100回読んで来い。
さすがに鞭も貴様なんぞの詩を評価したくてしてるわけないだろう…常識的に考えて。
232名前はいらない:2007/06/03(日) 19:38:19 ID:leoot8NO
>>222 ただの駄作。 俺にこんなもの見せるな、死ね。 E以下
233 ◆Rjb5370KP6 :2007/06/03(日) 19:46:40 ID:8a+8jKjG
評価をお願いします。


【さよなら夕日】

 てるるる 赤いゆうひ
 てるっるる とんぼもかえる
 てるるる ゆうぐれの坂道に
 てるるるっる さよなら影よ

 とおい日やさしいチャルメラと たなびく雲が広がる空の下

 てるっるるる わたしは帰る
 てるっるる 手を引かれて
 てるっるる にもののにおい
 てるるるっる ねこが鳴く

 じじじと泣いてる電柱の横 がらりと古い戸を開け

 てるっるる 虫が鳴く
 てるるる からすも消えて
 てるるるるっる 帰ろうお父さん
 てるっるる おばあちゃんが呼んでる

 小枝をふり回して はしり去るのは少年たち

 てるるる さよなら影よ
 てるっるる つれてかれるまえに
 てるるる こっちから手をふって
 てるるるる かみの長い影に

 てるるる 赤いゆうひ
 てるっるる とんぼもかえる
 てるるる ゆうぐれの坂道に
 てるるるっる さよなら影よ

 てるっるる さよなら影よ
234河瀬友季:2007/06/03(日) 19:52:53 ID:8dkmiz8I
   『恋の病』

君を想うだけで幸せな気持ち
君を想うだけで幸せな気持ち

君が好き
君が好き
君が好き
君が好き

君を想っただけで不幸せな気持ち

君が好き
君が好き
君が好き
君が好き

君を想うだけで幸せな気持ち

君が好き
君が好き
君が好き
君が好き
235名前はいらない:2007/06/03(日) 19:55:24 ID:vfoaiNWF
>>232
おい、お前は早くチンカスを取り除く作業にもどれ。
236名前はいらない:2007/06/03(日) 21:42:14 ID:gJJtcnAR
「夜でも生きてゆける」
君は媚薬
君は花
そして
見たことのない世界

君は光
どんな暗闇も
照らす

どんな星々でも
嫉妬するくらいの
輝き

でも
今はその光を
感じない
夜が安らぎ

全てが終わった
もう
君を思い出さないよう
心に決めた

生身の息遣い


言い争い

そういう現実との向き合う
またあしたから
それがいいとさえ想う

光を感じない夜でも生きてゆける
そう思わなくては
237名前はいらない:2007/06/03(日) 22:01:57 ID:UJq0rvLw
206です。
どなたか評価よろしくお願いします。
238zzz:2007/06/03(日) 23:15:06 ID:FdSE2XQv
>203 >205 >206 >207 >208
>215 >216 >218 >222 >225

>226 >228 >233 >234 >234
>236
以上16
239zzz:2007/06/03(日) 23:44:10 ID:FdSE2XQv
>203
読みやすく書かれています。
景色も出してありますが、ゆるいですね。
文からして緩やかな表現を意識しているのでしょうが、
浅くなってしまっています。
波に触れることのない底なのですから
もっと深みがあると良いと思います。
たゆたう感じはうかがえます。
D+

>205
私はこういう詩は好きなほうなのですが、
言葉の切っ先が鈍いです。
抽象的な言葉、特に読み手による部分が大きいもの、
「世界」「言葉」「魂」「宇宙」「時間」「生命」「真実」とかを、
連呼する詩でよく出来たものはとても少ないです。
書き手の「言葉」「肌」がそれらの言葉の前で、
霞んでゆくからです。
私はこの詩が鋭いとは思わないです。
D+

>206
それなりによく出来ていると思います。
が、最後の方の文はないほうがいいと思います。
中途半端に色んな要素を取り込むのは避けるべきです。
教訓じみて読める言葉や「私にとって 唯一の人」の描写は削って
「水の底」をもっと書いたほうがいい詩として読めると思います。
書き手にとってはつながっていることなのでしょうが、
それが読み手に伝わるだけの言葉が
言葉の中にないので、違和を感じます。
D+

>207
味はありますが、
結構やりつくされていることだと思います。
絵本とかで。
なので、面白さも薄れ掛けています。
これでは足りないです。


>208
割と好きです。
ええ。
特に指摘すべきことが見当たらないです。
そういう詩だと思います。
あえていえば、もっと音をイカせられるのではないでしょうか。
ええ。
割と好きです。
240zzz:2007/06/03(日) 23:45:36 ID:FdSE2XQv
失礼
>208
D+
241zzz:2007/06/04(月) 00:13:58 ID:jDsP5oBn
>215
なんかこう、
良くなりそうな気のする詩です。
今のままでは弱いです。
初めの連のような文をもっと言葉を鋭くして、
少し続けたほうがいいのではないかと思います。
言葉が素直ですが、
言葉をもっと選ぶか、描写されるものを選ぶか、
どちらかもう少しひねりが欲しいです。
D+

>216
いい景色を持った言葉です。
世界を描ききろうとせずに肌を撫でていく世界未満の魅力があります。
もう少し言葉に鋭さが欲しいです。
D++

>218
ちっとも肌が見えないです。
「情」をえがくのなら言葉が足りなすぎます。
これだけだと何も言ってないのと一緒です。
誰もが言うことだから。
見たいのはここから先、ここから後ろです。


>222
ぬるま湯のような肌触りのある唄だと思います。
景色もうまく出ていると思います。
もう少し言葉に遊びがあったほうが
景色が良くなるんじゃないかと思います。
捕まえられない花びらが舞っていく様な言葉の遊び。
D+

>225
よいと思います。
もっと言葉をシャープにしても良いと思います。
世界未満の魅力があります。
D++
242190、203:2007/06/04(月) 00:34:48 ID:BVW88oCP
評価して下さった方ありがとうございました。
人の心を動かす詩を書くっていうのは難しいですね。自分が満足する為に書くのは簡単だし楽しいけど。
もう少し色々な言葉に触れて感性を磨きたいなと思います。
243疲労イタチ ◆P.dHITACHI :2007/06/04(月) 00:44:17 ID:eAIZBpKF
「視線」

夢を見ない眠りの淵には 鬼がいる
鬼は君をじっと視ている 視ているよ
君がたゆたう時も 視ているよ

夢を見ない眠りの淵には 君が満つ
乱れる光を 厭い続けた土くれが
鬼がたゆたう時は 満ちてるよ
244名前はいらない:2007/06/04(月) 01:12:30 ID:ExzTvD1w
「最後のお仕事」

にゅるっと出して
べちゃっとつけて
しゃかしゃか磨いて

たまに
ぺっと吐いて

また
しゃかしゃか磨いて

ごくごくと含んで
がらがらとすすいで
びしゃっと落として

たまに
ごくんと間違えて

また
びしゃっと落として



今日も一日お疲れ様
245名前はいらない:2007/06/04(月) 01:57:00 ID:qXU9a6/I
  「詩」 

 この部屋は
 生き埋めにされたような孤独に満ちている

 かの部屋は
 星空のような幸福に満ちているように見える

 愛はいつだって不平等だけれど
 孤独は常に平等だ

 行き場を無くした魂の集う場所
 声無き言葉のレクイエム

 それは
246名前はいらない:2007/06/04(月) 02:08:27 ID:6R3735uw
「時と場合に夜」

美味しい歌を、ワインと共に

悲しい匂いは、ベッドと共に

柔らかい夢に包まれ

真っ赤なダンスは終わる
247名前はいらない:2007/06/04(月) 02:22:17 ID:V0bdubSg
(1/3)
「夜間飛行から」

時よ、とまれ

時間をとめれば、時間を余計に気にしなければならないのが窮屈すぎて
そのような願望は頭から離れていった

色々と重ねた想像

空の頭なら想像すらないので、エンジンをとめなくても周りの音がよく聞こえて心地よいのだろう
ただ、その音が聞こえたところで想像も出来ず感じるにとどまってしまうのは残念だ

いや、そんな君をとても気の毒におもうね

僕が大空で想像の夜に、君は雑音のない空間で音だけを聞く

君は空の頭のおかげで雑音のない音が聞け、君に与えられる
248名前はいらない:2007/06/04(月) 02:27:19 ID:V0bdubSg
(2/3)

僕には想像に恍惚さえ感じる権利がある

想像を拒まれた雑音のない音の他に君に何が残されているのかを僕は知らないが

その音以外、君を進めるものも
君を救うものも、君を悲哀に漬け得るものもなく

君にあるのはそれだけだと想像している

ただ、感じることだけの受け身な君を本当に気の毒に思うよ

君には言えないが、想像は音と違って無限でね

僕次第でいつでも好きなようにその無限を制していられる
249名前はいらない:2007/06/04(月) 02:31:59 ID:V0bdubSg
(3/3)

だが、君が僕とは違うってことを悪く思う必要も君自身を責める必要も当然ないよ

だって、君にはまだその音とやらがあるんだから

夜が始まってしばらく時間がたった頃、僕がこの空間を支配していられる時間はもうわずかなのかもしれないと想像する

空の頭をした君よ

本当は、君に他に何が残されているのかを僕は知っていた

雑音のない音は夜に合う

その音によりそう僕は

エンジンをとめ

こうして落ちる空間の中で、音の無限を感じていた
250名前はいらない:2007/06/04(月) 02:37:21 ID:V0bdubSg
>>241
216の評価を読まさせてもらいました。評価してくれて本当にありがとう
251名前はいらない:2007/06/04(月) 03:50:26 ID:pIB34P8F

あの娘は真っ赤なサイレン振り撒いて
不規則にステップを刻んで踊ってる
渇いた断続的なビートはさ
なんだか僕には耳障り

パンパンパン パンパンパン
音に合わせて腰をくねらせ
パンパンパン パンパンパン
両手は回るように舞っている
パンパンパン パンパンパン
辺りから甲高い声援浴びて
パンパンパン パンパンパン
あの娘は回るように舞っている

あの娘の踊りは瞬時に終わって
次は違う娘が踊ってる
真っ赤なサイレン振り撒いて
次は違う娘が踊ってる

踊り終えたら疲れて眠り
緑色の男達 違う娘の踊りを見る

踊る娘は美しいから
男達はずっと目を離さずに
あの娘たちは美しいから
あの娘たちは美しいから
僕もずっと目を離せずに
252Mr.T:2007/06/04(月) 10:28:36 ID:r8h8sGjT
評価、有難うございます。
253名前はいらない:2007/06/04(月) 11:50:22 ID:WBtLU75h
あなたが居たからわたしは生きていけます
憎しみと孤独な夜に淡い光を放すホタルよ
幾年月も闇の中
ゆらゆら弱く飛ぶさまは
まるでわたしの命に似た輝きで
廻りを明るく照らさずに
己の存在だけを微かに漂わせ
ホタルよ
明日への月へと向い飛べ

254生ハムメロン:2007/06/04(月) 12:30:24 ID:Tc910W4h
携帯から失礼!
>>223
>>197書きました〜
鞭さん、評価ありがとねっ
255名前はいらない:2007/06/04(月) 13:39:23 ID:TMqmEFDZ
金糸


空、斑色に染まるときに
あなたの雫で汚された夏を
孤独なわたしは呼び覚まして
眠気覚ましのモカブレンドを碧にこぼす

禁断の恋人は紅いことばの中

消し去ろうとするたび
色褪せたその糸がなびいて
離れないように強く抱き締める
もうやめにすればいいのに

切れない紅かったそれを
あなたが赤く染めて
腐り堕ちて果てるまで
256鞭 ◆ILLsmD2C1w :2007/06/04(月) 15:16:56 ID:HMH/XGqE
>>229
ですよねー
というかまあ、カスタムや再評価申請制度もありますし
そこらへんはうまくやってくだせえ

>>231
気遣いありがとー
でも好きでやってるんで大丈夫です

>>254
おおうす
257名前はいらない:2007/06/04(月) 17:16:00 ID:2Xrqd8Y4
「心の星」


僕らは何時からすれ違った??
いいんだ 目をつぶっていれば
自然と聞こえてくる君の声
ベットに横たわって 目をつぶろう
心の星を 集めるために
手探りでだってなんだって
いつでも僕が君を見つけられるような
そんな心の星を いつまでも

何をしたって結果は同じ
一人で走って空回り
こんな毎日を 壊すように
僕の心に星をちりばめたのは 確かな君
確かな君
僕の叫びは聞こえてますか??
僕の願いは叶いますか??
ねぇ答えて 心の星

僕の手と 君の手
とても小さな手だけど
確かに握り 走りだす
君が 大好きだから
258名前はいらない:2007/06/04(月) 17:56:10 ID:7zlNLcV/
>>226
上の空だよね。よく分かるんだけど。 評価D

>>228
いいとこどりの印象を受けます。
思いを込めた気持ちは分かりますが感情が読み手に伝わりません。
情景は綺麗に浮かびますが、「葬式」で「僕の感情」を吐き出すだけになっています。
もう一本軸を入れれば面白くなるかもしれません。 評価D

>>234
読んで見てなんか怖いなぁとおもいました。 評価E


259名前はいらない:2007/06/04(月) 17:59:56 ID:7zlNLcV/
未評価11作品

>232 >236 >243 >244 >245
>246 >247-249 >251 >253 >255

>257

再評価申請とか未評価漏れとかは各自で。
260 ◆XdPvouT9Mw :2007/06/04(月) 19:14:49 ID:GZUtCnLL
>>239
評価ありがとうございます。
「見えざる世界」書きました。
もう少し言葉の勉強が必要なようですね。
あなたの意見はとても参考になりました。
改めてサンクス。
261名前はいらない:2007/06/04(月) 20:53:47 ID:ExzTvD1w
>>241
>>215を書きました。評価アリガトウゴザイマシタ。
始めの連では逆に描写しすぎたかなと思ったのですが
弱いデスカー。抽象的すぎるのかな。曖昧に濁しすぎたか。
バランスが難しいですのう・・・。
もう少し妄想してみます。アリガトウゴザイマシタ。
262228:2007/06/04(月) 22:51:13 ID:X0A4Neqo
>>258
評価ありがとうございます。
これは、「僕」が「あなた」の生命維持装置を切ってしまって、
しかもその事実を知っているのは二人だけ、という設定で書いたのですが、
もう少しその部分がわかる言葉を入れたらマシになるでしょうか?(´・ω・`)
263名前はいらない:2007/06/04(月) 23:20:44 ID:oE5MtNlJ
そんなことわかってるよ、だからだろ。
だいたい話提供しまくってんだろうが…
コンビニのトイレ借りて即刻でていく若者みたいなことばっかいってんじゃね
あるいはヤクザみたいなことばっかりいってんじゃね

殺意か落ち着きかってどっちかしかねーのかよ…
なんとかしてくれよボス
264名前はいらない:2007/06/04(月) 23:30:54 ID:2t02Nag8
195です
>>223さま
ありがとうございました
もう少し、言葉の深さを見つけたいと思います
265名前はいらない:2007/06/04(月) 23:43:11 ID:QyWm8UcO
「小鳥」

公園のベンチで
午後まどろむ

傍らに小鳥降り立つ
一羽、二羽

息を殺して
私はそっと目を瞑る

賑やかに小鳥たち
いつまでも止まぬ声

私は静かに腰を上げ
公園を去る

まだはしゃでいる
何を喋っているのか
二羽の小鳥たち
266名前はいらない:2007/06/05(火) 00:27:34 ID:1sImjYTv
なにもないよ
ほんとうになにもないんだ

いつもふざけているけれど
ほんとはちゃんと話したいけれど

ほんとうのことは話せない
ぼくがこんなにも君を愛してるなんて
267名前はいらない:2007/06/05(火) 00:55:32 ID:0GQw5RYq
題名 『カレー』

あぁ カレー 何故に
カレーが好きなのだ
美味しいから 好きなのだ素直になるよ
食べたいよ
カレーの香りを嗅ぐ度に
唾液 溢れる ため息一つ
今夜のご飯はサラダそば

268名前はいらない:2007/06/05(火) 02:37:41 ID:OlEbMWuU
>>246お願いします
269258:2007/06/05(火) 09:31:51 ID:/dWKfzY5
>>262
> これは、「僕」が「あなた」の生命維持装置を切ってしまって、
ということですが、詩を読む限り生命維持装置を切ったのが「誰」であるかさえはっきりしていません。主語がないんですね。
私はこれを読んだ時、「あなた」が自ら電源を切ったのだと思いましたから。

> しかもその事実を知っているのは二人だけ、という設定
難しいですがこれは読み手に伝わるものではないかもしれません。
どこにも「二人だけの秘密」であるとは書かれていないからです。

もう一本の軸というのは別の要素を入れるということです。
今は「葬式」と「感情」しかありません。ここに別の要素を加えてみるのも一興です。
そして、設定がしっかりと見えるような言葉を加えればよりよくなるかもしれません。

(ここからは蛇足です)しかし、良くてD++ほどが限界かと思います。(あくまで私の評価基準ですが)
なぜなら、「僕」やら「あなた」を何の説明もなく勝手に「恋人関係」だと「脳内補正」してしまってるからです。
これは非常に良くないのです。このスレでDどまりの作品は大抵この罠に引っかかっています。
「あなた」といえば「男」を想像し、「君」といえば「女」を想像してしまうのです。これには何の根拠もありませんし技術もありません。

随分話が逸れました。
結論から申しますと、良くなるとは思いますが、同時にこの詩にも限界がある様に感じます。
といった所です。

>>268
お前さまのカップラーメンじゃないんで^^;




270名前はいらない:2007/06/05(火) 16:35:19 ID:njy9tSqU
「電脳河」

配線まみれのビルのなか
情報は電波に乗り、電線を伝い
中心のない波紋となり世界中へ伝播
顔のない人たちの声は
特定されないままに個性を帯び
僕は取り留めのない暗号を呟く
ハロー、ハロー、聞こえるかい。
これから呟くのは独り言さ
前置きはいつも変わらない
宛名のない便箋を、やり場のない憤りを
文字の大河へと解き放つ
いっときの興奮は、精霊舟の篝火か
世界中の悲しみが、降り注いでいる
271ジョー:2007/06/05(火) 17:37:51 ID:njy9tSqU
新参者だが、評価してみようと思う。
不満がある人は、他の評価人に再評価を依頼していただきたい。

>>236「夜でも生きていける」
素直で分かりやすい失恋の詩だが、イメージがありふれているため
オリジナルな悲しさや希望が見えてこない。
マクドナルドのハンバーガーぐらい味気ない詩だ。
D−

>>243「視線」
まずタイトルが凡庸。
内容は状況がまったくといっていいほど見えないが、
(例えば眠っているのは歌い手自信なのか、それとも君なのか)
考えさせられるものがある。
D
272ジョー:2007/06/05(火) 18:01:51 ID:njy9tSqU
>>244「最後のお仕事」
オノマトペが凡庸。
歯磨きの歌だろうか。エロティック(生理的)な雰囲気は良い。
D+

>>245「詩」
村上春樹の文章を、水道水で薄めたような感じがする。
中途半端なナルシズムは効果的ではないだろう。
やるならば、徹底的にナルシズムを追求するべきだ。
D
273ジョー:2007/06/05(火) 18:14:08 ID:njy9tSqU
>>246「時と場合に夜」
タイトルが秀逸。
三行目までが凡庸、四行目は唐突過ぎる。
「真っ赤なダンス」が指しているものが全く見えなかった。
D−

>>247-249「夜間飛行から」
ところどころ解釈に苦しむところはあるが、その足止めもまた読んでいて楽しかった。
他の詩に比べかなりの質量を持っているのだが、
内容がまとまっているためか、長さは気にならなかった。
さっきのが村上春樹だとすれば、こっちの子供らしい語り口は「ライ麦畑」を髣髴させている。
B++
274233 ◆Rjb5370KP6 :2007/06/05(火) 18:42:56 ID:aTh2qCTQ
どなたか、もしよかったら
>>233の評価もお願いします。
275名前はいらない:2007/06/05(火) 18:55:24 ID:TfDy5vwT
死ねばいい。さよなら、さよなら。みんな浮かない顔して馬鹿だなぁ。明日が何曜日でもいいじゃない。
どうでもいいことばかりだよ。
今息をとめて。
嗚呼苦しいかな…

どうでもいいよ
276名前はいらない:2007/06/05(火) 19:28:31 ID:fpTXjyxw
誰かの心のスキマに残る詩を…

http://ip.tosp.co.jp/i.asp?i=opening1999
277名前はいらない:2007/06/05(火) 21:09:55 ID:irolPHKg
(1/2)

「ピンチランナーの孤独〜谷田川昌宏くん〜」

ピンチランナー谷田川昌宏

彼を想うとき、彼は決まって背中を見せ翔けている

バランスの悪い重心で左右に揺れ
その揺れがプレートに喧嘩を仕掛けているかのように勇ましいのだ

線で貫くそのスピード

風は常に向かい来る風を吹き刺す

予め、それに逆らうことしか彼には残されない

それが彼と世界とのつながり

あぁ、彼に幸あれ

ニーチェは深淵を語り、コペルニクスは地動説をとき、谷田川は向かい風の中を行く

なんと勇ましい偉人たちの群れ
278名前はいらない:2007/06/05(火) 21:13:07 ID:irolPHKg
(2/2)

アインシュタインの舌も、モナリザの正体も、憂鬱なベートーベンも谷田川に歓喜する

彼の求めるものは一つ

プライドが地面を掴み駆け上がる

下された最後の審判に、砂埃は空を見上げて

君の頭上に舞い上がる
279名前はいらない:2007/06/05(火) 21:22:58 ID:irolPHKg
>>273
247‐249の評価をしてくれてありがとう。
ちゃんと読まさせてもらいました。
本当にありがとう
280NANAME:2007/06/05(火) 21:34:55 ID:LYw3Sp9o
死んじゃダメだ死んじゃダメだ死んじゃダメだ死んじゃダメだ死んじゃダメだ
死んじゃダメだ死んじゃダメだ死んじゃダメだ死んじゃダメだ死んじゃダメだ
死んじゃダメだ死んじゃダメだ死んじゃダメだ死んじゃダメだ死んじゃダメだ
死んじゃダメだ死んじゃダメだ死んじゃダメだ死んじゃダメだ死んじゃダメだ
281名前はいらない:2007/06/05(火) 21:51:58 ID:wNXThZKy
>>272
>>244を書きました。
文で【歯磨き】と分かるなら分かりやすい擬音を使うべきでしたかのう。
ぼーっと歯を磨きながら自分は今日何をやってたんだろうと
思いながらもまぁ、いいやと投げ込んで書きました。
オノマトペって初めて聞いたのでわくわくしましたですよ。
評価アリガトウゴザイマシタ。
282名前はいらない:2007/06/05(火) 22:39:16 ID:1QV2Ubcz
>251 >253 >255 >257 >265
>266 >267 >270 >275 >277-278
>280 >233
以上12 再評価、未評価申請は各自
283ウサギ歯:2007/06/05(火) 22:45:12 ID:bvJNdX0K
「エゴイズム」

心を置き去りに 微笑むのだ 貴方の為に
貴方を前にすれば 熱狂に意識の端から掻き毟られるようだ
それすら隠して 微笑むのだよ 貴方の為に

この手に触れればきっと 柔らかく 馴染む
抱きしめれば 折れてしまいそうな肢体
情欲は私の為に 貴方にはその匂いさえ漂わない

私は貴方を思う時 貴方を抱き締めた私の悦楽を思う
私は貴方を思う時 貴方が側にいる事の喜びを思う

そんな事を告げて 貴方が微笑むだろうか 想像の中で堂々巡り
そんな事を告げて 貴方から受けるかもしれない 嫌悪だけが怖い

貴方を愛したい私は 貴方に愛される私を思う
悲恋を願う私は 悲恋に伏す私を愛する

私は私程貴方を愛せないのかもしれない 

貴方を思うなら 傷つく事など恐れはしない
貴方を思うなら こんな陰鬱な情欲に慰められはしない
貴方を思うなら 傷つかない事に失望など思いはしない

貴方の為に隠したつもりの思いは 
ただ私の為に隠しているだけなのかもしれない
284zzz:2007/06/05(火) 23:15:04 ID:1QV2Ubcz
>261
2,3,4連ではほとんど何も言ってないのと同じです。
私は1連から直接5連につなげたほうが良いと思うくらいです。
「嫌い」というのは強くわかりやすい感情です。
それを自己証明にする人が沢山いるくらいに。
だからこそ、それをどう描くのか。
その中や背後にあるものにどれだけ迫れるのか
ということが大切だと思います。
あいまいな「嫌い」を語っても意味がないと思います。
1連では「嫌い」という感情の肌があると私は感じました。

>251
私にはこの詩の面白さがわからない。
描写が弱く、言葉の数の割りにちっとも景色が見えてこない。
同じ描写をただ繰り返しているようにも見える。
のっぺりした言葉。
言葉に変化を付けて欲しいです。
何よりも「美しさ」が見えてこない。
E+

>253
景色はありふれたものに思えるし、
言葉にも工夫が見えない。
「あなたが居たから〜」が見えてこない。
言葉を並べても描写にはならないです。
私にはこれは描写ではなく配置しただけと感じられます。


>255
意識的に彩を出そうとしているのだと思いますが、
失敗しています。
色を使いすぎてよくわからなくなった水彩画みたい。
あと、かなり読みにくいです。
色に託そうとしたものが見えてきません。


>257
「心の星」はあんまりだと思います。
「心」を描写するのに「心」を使ったらおしまいです。
いつも思うのですが、
何か描写したい対象があるなら、
まずいったんその対象に付けられた言葉そのものを
一度棄てるべきです。
そこが詩のスタート地点だと思います。
景色はありふれており、描写も鋭くないです。
言葉に工夫が見られないです。
E+

>265 >266 >267 >270 >275
>277-278 >280 >233 >283
以上 再評価、未評価申請は各自
285名前はいらない:2007/06/05(火) 23:18:35 ID:OlEbMWuU
>>273
脱帽です。タイトル思いついて、纏まらずこじつけました。
再チャレしてみます。
286名前はいらない:2007/06/05(火) 23:27:53 ID:myYUPmxQ
>>233 「てるるる」があんまり効果的ではないような感じします。読んだ時のリズムを整えたの
かなと思います。これを無くしてサイレント、というかスライドを流してるようなイメージでいった
ほうがしみじみしたのではないかと思うのです。そう、黄昏の感じがたりないです。 D 
287ジョー:2007/06/05(火) 23:36:24 ID:njy9tSqU
>>279 >>281 >>285
新参者の評価ですまない。でも丁寧に読んだつもりなのでご容赦を。
読み間違えていたら指摘していただきたい。ではストックを読んでいこう。

>>265
描写が少ないため、詩と言うよりも自分専用の日記に近いものがある。
小鳥を描いているのか、小鳥も見る自分の心を描いているのかがはっきりせず、
何を言いたいのかもよく分からなかった。
D−

>>266
構成が不味い。一連の「ない」が最後の言葉を殺している。
そして最後の言葉ですら凡庸。
E
288ジョー:2007/06/05(火) 23:41:36 ID:njy9tSqU
>>267
オチありきの詩は苦手だ。
カレーが好きであることを主張したいのなら、
もっと表現に凝るだとかしなければ、三文コピーの域を出れないだろう。
笑いの分からない評価人ですまん。
ちなみに俺はカレーは飲み物だと思っている派だ。
D−

>>270は拙作なので飛ばす。誰か評価してやって欲しい。

>>275
軽々しく死ぬという奴は詩以前の問題を片付けるべきだ。
>>280の詩は返歌だろうか。
E
289名前はいらない:2007/06/05(火) 23:43:12 ID:0IcnY7iq
>>251の再評価お願いします
290疲労イタチ ◆P.dHITACHI :2007/06/05(火) 23:45:56 ID:w64nT5NT
>>271
>>243の評価ありがとうございます。
タイトルは…苦手なんですよね、正直「仮題」としたいくらいです。
内容に関してですが、状況が見えないのではなかなか伝わらないですよね。
ただ、考えさせられるものがあるという感覚になってもらえたのは嬉しいです。
私の詩には常にある論理を隠しているのですが、その存在をなんとなくでも気づいて頂けた様で。
参考になりました、精進します。
291zzz:2007/06/05(火) 23:48:48 ID:1QV2Ubcz
>265
薄いです。
景色はありますが、言葉に面白さがありません。
そのままだな、と思います。
そして、そのまま描写するにはありふれた景色だと思います。


>266
だから何なのだろうと思います。
ちっとも肌が見えてきません。
書かれてあることだけしか描かれていません。
おもしろくもない、どこにでもある言葉です。
E+

>267
面白くないです。
「好き」を伝えるだけの言葉がない。
どれだけの「好き」なのかまるで見えてこない。
言葉もそのまま。
読んで思ったのは「サラダそば」ってサラダ風のそばか?
ということだけです。
E+

>270
電脳を描写するには工夫が足りないです。
ありふれすぎです。
言葉も面白くない。景色も出せてません。
「興奮」も「哀しみ」も「憤り」もまったく見えないです。


>275
「どうでもいい」が見えてこないです。
面白さも鋭さもないです。
工夫もないです。
肌がない言葉だと思います。
E+

>277-278 >280 >283
292ジョー:2007/06/06(水) 00:12:59 ID:GFDmtTUd
>>291
電脳というよりも2ちゃんねるを詩にしたのだが、そこまでは理解していただけなかったようで残念だ。
精進し、より面白い詩を書くことにしよう。ありがとう。
293名前はいらない:2007/06/06(水) 00:19:57 ID:aPL73Swv
間違えてこの板にきてしまった
詩を書けって書けるかよ
取りあえず記念カキコ

矛盾

非リアリズムの中のリアリズムは真実です。
ただのリアリズムは嘘である
人間は嘘をつきながら真実を語る生き物です。


294zzz:2007/06/06(水) 00:20:51 ID:7NIOw83M
>277-278
言葉を持っている書き手だなと思いました。
私は好きではないですが、
うまく景色が出ています。
表現はやけに強目の言葉の割には洒脱に仕上がっています。
ちょっと伊坂幸太郎チックかなと感じました。
ただ、言葉が軽くなりすぎているようにも思います。
景色の割には肌は薫ってこないです。
C--

>280
>>>280の詩は返歌だろうか。
ということは置いておいて評価します。
誰かに想いを伝えるために
「好きだ」をただ連呼するだけでは力を持たないように、
「死んじゃダメだ」を伝えるためには連呼するだけではダメです。
もちろん、
現実の場面ではただ連呼することが力を持つこともあると思いますが、
文字だけの詩にに想いを託すためには、
連呼ではダメです。


>283 >251
295zzz:2007/06/06(水) 00:27:18 ID:7NIOw83M
>292
いえ、うっすらと2ch臭は感じましたが、
これが2chを描写するものだったら
そうでないものと何か違うのでしょうか。
言葉も面白くないのは変わらないし、
「興奮」も「哀しみ」も「憤り」も見えてこないです。
2chには「興奮」も「哀しみ」も「憤り」もあるでしょうが、
詩からは何も伝わらないです。
296ジョー:2007/06/06(水) 00:39:03 ID:GFDmtTUd
>>295
文字の大河が、2ちゃんねるを形成しているというイメージが伝わらなかった時点で俺の敗北です。
一応、自分で書いたつもりのことが伝わっていないようだったから、生きている世界が違うのだと感じました。
誰かに理解してもらえるのではないかと、メッセージを大河に流し込むことは俺にとって興奮に値することなのです。
しかし、理解してもらったところでインターネット上では顔を持つことはできません。それは哀しみです。
まあ、説明しなければ伝わらない詩には存在意義などないのかもしれません。

次は、もっと面白いの書きます。わざわざ返信までしてくれてありがとう。295
297Mr.267:2007/06/06(水) 00:41:23 ID:PownMb1G
ジョーサン、 ZZZサン、

コメント、有難うございます
298名前はいらない:2007/06/06(水) 00:45:31 ID:OrnsfhAL
「銀河と地球の距離」

あの日
がらすに写るほっぺ
まんまるで透明で、どこまでも透明で
星座観察する僕のすぐそばを
望遠鏡と一緒に手をつないで寄り添っている

ゆくる日
携帯が明滅していると
銀河を超えて飛んで行きたくなる
僕は宇宙人だ
でももっと近い存在かもしれないね
百年前のことでも
忘れることはない

地球でいきる僕らは
とても近くて百万光年はなれていても
笑いがこみあげてくるほど親しいんだ
電話越しで話す声はいつも大声で
エベレストまで軽く届く
やーほー
299 ◆notePDkbPQ :2007/06/06(水) 00:59:39 ID:XfKNr2+G
>>265書きました ジョーさん、ZZZさん、ありがとうございました。元気のいい「小鳥たち」がいると
「私」はなんとなく居心地わるい。邪魔にならぬように・・・。てな心理を書きたかったのですが、
ぎりぎりまで削りすぎて、わけわからなくなってしまいましたですね。
300233 ◆Rjb5370KP6 :2007/06/06(水) 01:04:29 ID:UJAP9/Id
>>286さん、評価ありがとうございます。
黄昏の感じが出せていなかったようで、ちょっぴり悔しいです。
色とか空気とか、そんなものを少ない言葉で出せるよう、
これからも精進していきたいです。
時間を割いてくださって、本当にありがとうございました!
301題「桃が香るとアイツが笑う」:2007/06/06(水) 01:04:34 ID:Mg4kP97T

アイツを消した

しこたま刺し尽くしてアイツから全てを奪った

あの部屋にあった大量の幼い梅

青い梅は熟れた桃に近い香りがするとは知らなかった

帰りに後ろから足音

世の中に誰もいないならあるいは驚きもした

水溜まり

今朝の雨か

これほど冷静なのは悪魔じみている

そう頷いた

つまり、一線を超えることは精神を崩壊させることか

いや、本来を甦らせることだろう

セックス、マスターベーション、きっとそうだ

そして、いつでも残されるのは匂いだ

それだけが唯一、過去を否定したいと想わせる
302名前はいらない:2007/06/06(水) 01:07:31 ID:Mg4kP97T
>>294
277-278の評価をしてくれてありがとう。
評価を読まさせてもらいました。
また、詩を書きます。
本当にありがとう
303ウサギ歯:2007/06/06(水) 01:09:00 ID:aDvAtuYb
〉ZZZさん
評価と内容は251さんと同じく、ということですよね?

初連と終連の間、字面は似てるけど意味は変わっていくよう構成したのですが…
先の連に対しての気付きを次連に、て感じで。階段を降りてくように内省に終始したので派手な言葉は使わなかったですけど。

似た繰り返しだと言うのが構成含めだとしたら精進あるのみですが;
304鞭 ◆ILLsmD2C1w :2007/06/06(水) 01:10:57 ID:scjFkGVO
『くじら軸』

くじら軸に沿って海を剥く
あおおおおおおと海を剥く

ヨットの汗を舐めて
海を剥く

綺麗に剥けた?ママが訊く

ヨーグルト垂れ込める空
カスピの風が涙を攫い
水平線がめくれて津波が起こる
歓喜するサーファー
マヨネーズ色の太陽
暑いな、なんて幻灯
乱反射が常

そんな中
くじら軸はどこまでもまっすぐで
それさえ頼れば
いくらでも海は剥ける

めくれあがった水平線は自重を支えきれず
まずサーファーたちを
次に捕鯨船を
人を
港を
街を
飲み込み
地球はひっくり返った

水平線はただ
喉が渇いていただけだった

綺麗に剥けたよ、ママ
305ふに夫 ◆zXnko86GMY :2007/06/06(水) 01:30:32 ID:rvKyc3YP
この誓いは誰にも言えぬ

漏らしたら最後
余韻と共に消えゆく

言葉は恐ろしい
全てを破壊する爆薬

だからひっそりと口を噤むのだ
306名前はいらない:2007/06/06(水) 01:45:50 ID:U3q9SMsz
なんか盛り上がってますのう。評価人お疲れ様です。

以前投下したものでスイマセンが。
今住んでいる評価人のお声がいただきたかったのでご免。

「されど人は口を揃える」

人を殺めることも
人から盗むことも
正義をかざして裁きながら
非難の声の意図を探り
けれど至極漠然としていて
分からないのだ その声が

君から盗んだ無償の愛は
首をくすぶるようで分が悪い
しかしなければいささか寂しい
それも一つの愛というのか
泣き顔を晒させた私自身を人は
やはり正義で断ち切るのか

神様はどうだろう
人の定規の上で引かれた線上に
浮かび上がった物事一つ一つに
理由をくれはしないかな
神様なら盗みの事実すら
私を納得させる言葉で
締めてもらえると思うのに
それが例え肯定であってもこそ

そうか 私は求めているのだ
神様や正義を口にしていたが
それすら線上から浮いていた
あるだろう姿であって
善悪に則られない言葉を
それを聞いてしまえたら
無になろうとも揺るがないが

ああ 時間がない
私は逝く 身を殺めて
307名前はいらない:2007/06/06(水) 01:49:30 ID:NLGlWhAD
【緊急指令ヽ(`Д´)ノ 立ち上がれ日本国民!】
<第四次世界クリック戦争勃発>
本日最終日、強敵ハンガリーと最終決戦!!神風をおこせ!
只今キ○ガイ的な追い上げ中ー(; ・`д・´) スゲーカラ、ミニコイ!

本スレはVIP板に行って"クリック"で検索してくれ〜(URL規制なのでスマン)
308どはち:2007/06/06(水) 07:50:30 ID:9PJag9fM
「繰り返す朝」

めぐる季節
逆巻く風
桜の花を飲み込み
淡い緑を連れてくる
物憂げな風

この花の祝福を
来年にまた持ち越して
一から心を育ててゆこう?

ああ、いるはずがないと思っていた天使を
君の瞳に見つけてしまったあの日から
人生にどれだけたくさんの喜びを見出せただろう?

世界の中心に君がいる
目覚めても
目覚めても
誰もこの心を変えられない
309名前はいらない:2007/06/06(水) 13:02:13 ID:EUvln3gn
>>255の評価おねがいします
310名前はいらない:2007/06/06(水) 13:23:43 ID:8Z9G02vO
「加速減速不可」

殺せ 殺せ
邪魔はさせない 進むしかもう道は無い
殺せ 殺せ
後に残るは赤 誰も疑いはしない

満たせ 欲を 欲望を 世界は彼方の為
正義は力 彼方の為に いざ進め

殺せ 殺せ
価値有る物は胸に込み上げるこの想い
殺せ 殺せ
私欲を満たすその為 目を瞑り立ち向かえ

散った肉は称賛に 赤い血は彼方称え
進め 進め 終わりが見えるまでいざ進め


311名前はいらない:2007/06/06(水) 15:25:09 ID:7NIOw83M
312名前はいらない:2007/06/06(水) 19:45:57 ID:c6M5okqV


あなたに僕の
何を知る権利があるのですか。

あなたは僕の神様ですか?

あなたは何様なんですか。








我が儘は、よして。
身勝手は、消えて。
勘違いは、程々にして。


あなたと出会う為だけに



生きてきたってわけじゃない。


313名前はいらない:2007/06/06(水) 19:47:11 ID:c6M5okqV
『神様』

あなたに僕の
何を知る権利があるのですか。

あなたは僕の神様ですか?

あなたは何様なんですか。








我が儘は、よして。
身勝手は、消えて。
勘違いは、程々にして。


あなたと出会う為だけに



生きてきたってわけじゃない。


314名前はいらない:2007/06/06(水) 19:47:56 ID:c6M5okqV
↑連投すみません
タイトル忘れてたので
315名前はいらない:2007/06/06(水) 20:06:01 ID:ZfLJDRc7
評価お願いします。


『足』
足ってなんであるの
発車する電車見送り 足が止まった

足が止まると心臓が 同じ様に
止まった気がする

不安にあおられて
責められて
バカにされて
けとばされて
それを聞きながら
体に染み込ませながら


生きてきた


自覚すると
急に周りが
二倍速に動き出して
鳥の声さえ 聞くことなく


足ってなんであるの

立つのをやめて
じべたに寝転ぶ

母の胸に
かえろう


316評価人乙:2007/06/06(水) 20:45:28 ID:nTgDCks+
[赤光(しゃっこう)]

夕焼けが綺麗に見えたのは
多分手のひらが繋がっていたから

赤い色が綺麗だったのは
多分コントラストのせい
無愛想と笑顔
冷たさと温かさ
ねぇ僕が今見ている
その肌の色
赤光と交わって
綺麗になっていく

止まってしまった時間を
動いていた心の切れ端
今もまだどこかに
机の中に
手のひらに

綺麗な色を見たんだ
本当はそれだけ

笑顔の色なんて知らなかった
けど、赤光に照らされて浮かんだ
ねぇ、ワンピースの白は
もう、セピア色

ねぇ、思い出はどこに閉まったの?
赤光に照らされても、もう
思い出す事ができないよ
317名前はいらない:2007/06/06(水) 21:07:11 ID:MwSU0l/F
「紙の上で…。」

紙の上で私の手がおどる。
そして絵になる、物語になる。
そして詩になる、歌になる。
自分の世界が開けていく
誰もジャマできない

紙の上で私が
しゃべる、うごく、笑う
私も笑ってる。紙のうえではよく
私がつくる芸術道
その中に君がいて私がいて、あなたがいて
あの人もいて…いろんな人がいる
みんな少なくとも現実より
紙の上でわたしの手がおどる

ちょっとだけとじこもって楽しんで…
紙ではいつも私は笑ってる
想像の世界…私の幻界(ヴィジョン)…私の理想
私の自由 素敵だと思う人達
ようこそ!
私の創像の世界へ!
318名前はいらない:2007/06/06(水) 22:00:06 ID:Dt3QdD4d
>>251 テーマは何でしょうか。「娘は美しいからと目を離せない」でしょうか。これは当たり前
です。ですから、当たり前の事を共感できるようにもっと、美しさを描いてください。
美しさが届くように。べたですけど、バラがくるくる回っているとか。 D

>>255 空が斑になるときは何時かはよくわかりません。雫で汚された夏を、思い出す。
これは、たぶん、別れた恋人の思い出を言っているのでしょう。赤い糸にしがみついて
いるのでしょうか。でも、そうすると、赤く染まって腐るとありますので、赤の意味が不安定で
混乱します。未練ならば、その感情の込めた量が不足です。 D
319名前はいらない:2007/06/06(水) 22:24:47 ID:vbdX0rRM
つ「ぅん♪一緒にスイカたべょ^^」

三日ぶりのメールの返事がコレ
食い物にはくいつくんだね

でも、その全てが可愛くて

つ「今日は、酢味噌に醤油を少し落とし、それに鰯の刺身を付けて食べたい気分」
と返事に期待をせずメールを返す

今日は風邪で、
ずーっと吐きそうな気分。
ずーっと君に会いたい気分。
320251:2007/06/06(水) 23:18:53 ID:tb/nOfTT
>>318
テーマというか、軍隊さんに撃たれている若い女性を幼い少年が見ている、という場面を書いたんですが
美しいから目が離せない、みたいなのは撃たれている女性の姿から目を離せない少年自身が何故自分は離せないのか自問自答し結果、自らに言い聞かせた答え、という感じにしたつもりでした

理解しずらかったようで残念です
321名前はいらない:2007/06/07(木) 00:17:40 ID:4YBW2ezh
ある日を境に
皺々になった犬用シャツと
日に日にくたびれていくネクタイと眉毛
太陽と星が反比例するように
手入れが行き届く薬指の首輪
繋がれた見えない鎖を外し
自由という恐怖を得た飼い犬を
ダンボール越しに見つめ続けた
322zzz:2007/06/07(木) 01:25:53 ID:oHIwf+Nn
>296
そのような意図の下かかれたものであるならば、
2chに対して同じイメージを持っている人は共有できるものかもしれません。
が、大半にとって「インターネット上で顔を〜」は哀しみである以上に
開放であるはずです。
だから、このような場所で詩の評価を共有できているのではないでしょうか。
「生きる世界が〜」と言ってしまうことは簡単です。
しかし、それを破るために詩板の皆様は
「詩」などという非生産的なことに時間を費やして
一つ一つの言葉を必死にほどいたり、重ねたりしているのだと思います。
安易に「生きる世界が〜」というのは単なるごまかしに過ぎません。
言いたいことは以上です。
いやらしい言葉ばかり使って申し訳ないです。

>303
>294の
>283 >251
はその時点での未評価です。誤解させてしまったようですいません。
改めて評価をします。
まず、かなり読みにくいです。
一文内の配列を意図的にいじっているのだとは思います。
が、「私は〜思う時 貴方を〜思う」のように
「思う時に思う」という形は読みずらいです。
ここまで極端でなくても自然に読めない並びが続いています。
抽象的な「貴方を思う」だけが
ただひたすら繰り返されているように思えます。
変化を感じないので面白みがないです。
>303で書かれていることは
読み手としては余り見えてきませんでした。
それを伝えるためにはもっと削って対比が見えてくるように
したほうがいいと思います。


>299
>265と同じ文体で「元気のいい〜てな心理」を描いたとしても
あまり面白くはならないと思います。
たとえば「小鳥」に向ける「私」をグロテスクに描くとか
とにかく変化がないとよくならないと思います。
ただ風景と心理を切り取って綴るだけであるならば、
大した詩にはならないです。
言葉を殺したり、風景を壊したり、心理を崩したり
そういうところに詩の面白さがあるのだと私は思います。

未評価
>283 >298 >301 >304 >305
>306 >308 >310 >313 >315
>316 >317 >319 >321
以上14
疲れた
323zzz:2007/06/07(木) 01:32:11 ID:oHIwf+Nn
>299
たとえば「小鳥」に向ける「私」をグロテスクに描くとか
ここ「私」を「私の視線」に訂正

>320
いつも失礼な言葉ばかり使って申し訳ないですが、
解説が必要な詩は、
既に詩ではないです。
読み解きはいくら存在してもかまわないと思いますが、
書き手は
詩の文字の中に全てを潜ませることが全てです。
意図は何の関係もないです。
あるのは文字だけですから。

324名前はいらない:2007/06/07(木) 01:46:03 ID:D2xP7XYg
zzz氏、名無し評価人お疲れ様です。
マイペースにやってください。こうやってじわりじわりと
評価を待つのも楽しみです。

「ぴょん吉のように生きる」

井の中の蛙
されど空の青さ知る

難解な問題が解ける人間よりも
難解な問題を作る人間になりたい

井の中の蛙
されど空の青さ知る

ありがとうと言われる人間よりも
ありがとうと言える人間になりたい

井の中の蛙
されど空の青さ知る
知的な青を
優しい青を
325まちぼうけ ◆xGRQOYRrYA :2007/06/07(木) 02:35:02 ID:yGXbW8+K
>>251←こんなもんに御託並べて恥ずかしくないのかwwww
クソでも感想もらえるセン5に感謝しろよ、勘違いヤロー(艸'з'*)(*≧艸≦*)
326名前はいらない:2007/06/07(木) 09:03:34 ID:G4X91rBd
一番恥ずかしいのは誰か言わなくても分かりますね。>>ALL

>>308
この詩を書く時に誰に読ませることを意識したでしょうか?
あなたの知っている特定の人、或いはここにいる不特定多数の人なのでしょうか?
私には作者自身に向けて書いているように見えます。それ故に全くと言っていいほど興味が沸きません。
読む人間を魅了すべき所で読む人間を意識していないのです。言葉も綺麗に並び立てているだけです。
言葉や表現自体にも魅力が乏しいので尚更です。最後に2連の?の意味が分かりませんでした。 評価D

>>313
神様、とは何者でしょうか?私にはわかりません。
信じる者しか救わない神様なら知っていますが、そんな都合のいい神様はいません。
先ずは神様からの卒業を。 評価E
327名前はいらない:2007/06/07(木) 11:20:22 ID:kFRtiHNA
「驟雨、止む」


驟雨、止む

午後は待ちわび、あなたは忘れる

安物の傘、左手の記憶


雨ガッパの子ども、足元には光

日差しよ、降り注げ、雲間をかき分け

天が裂け、暗雲散る


濡れた背中たち、行く

ラッシュアワーの混雑の下

置き去りの傘、泣きつづける


枯れる、日常の片隅
328なんかのつむり:2007/06/07(木) 13:16:32 ID:WnSBT/kj
喋るぐらいの速さで書いてみました。

「Oh!のダイアリー」

世界のホームランOh!
十円拾ったとかバナナの皮で滑ったとか
何かとうつむいてるから地面の話題ばっか
あなたって他にハンドルあるんですか?
あうあうあー
アゴが外れてて話せない
普段はパジャマです
だるんだるんの
へえ〜ロボットもパジャマ着るんだ
ロボ呼ばわり
にがいくすりを飲む鬼
オブラートを使うとかそういう発想は鬼にはない
お湯を沸かす鬼
鬼らしくものすごい沸騰させる
ラーメンのびる
こないださあ〜
あらら、喋ってるけどタバコの灰おちそうだよ
落ちたけどカーペットにすりつけて何食わぬ顔
こいつ二度と家に入れてやらない
鬼ったらデリカシーないんですもの
でもたくましい
これって恋かしら
くしゃみする
ドテラかけてくれる鬼
329名前はいらない:2007/06/07(木) 13:38:07 ID:6yjOcdWc
評価お願いします

「あなた」

混ざらず
交じらず
偏在す

気付いているの?

瞳は答えず帳は落ちて
置き去りにされた感情だけが
そこで静かに泣くだろう
330名前はいらない:2007/06/07(木) 13:38:56 ID:6yjOcdWc
評価お願いします

「あなた」

混ざらず
交じらず
偏在す

気付いているの?

瞳は答えず帳は落ちて
置き去りにされた感情だけが
そこで静かに泣くだろう
331  ◆UnderDv67M :2007/06/07(木) 17:35:07 ID:QgliJFCc
よし、久しぶりにウリが評価してあげましょう<`∀´>オラこいや ↓
332  ◆UnderDv67M :2007/06/07(木) 18:58:10 ID:QgliJFCc
全くきてねぇwwwwwwwww過疎すぎワロス


なんやねんこりゃ<丶`∀´>
333  ◆UnderDv67M :2007/06/07(木) 19:07:28 ID:QgliJFCc
アレだ、久しぶりにウリがまた作品投稿してやる それをお前らがお手本にすればいいニダ 

今持って来てやるちょっとまっとれ
334  ◆UnderDv67M :2007/06/07(木) 19:16:51 ID:QgliJFCc
ったくホント誰も居ないな!!!!!!どーしちまったんだセン5!!!!!!!


勿体無いからやめとこ
335鞭 ◆ILLsmD2C1w :2007/06/07(木) 19:28:13 ID:lsl5AtSy
wktkしてたのに・・・
336名前はいらない:2007/06/07(木) 19:35:07 ID:G4X91rBd
ご機嫌だなアンダバwww
なんでもいいから評価汁ww
337 ◆XdPvouT9Mw :2007/06/07(木) 20:13:20 ID:g5Zd4B7c
アンダーさん、今日テンション高いですね。
なんか、良いことでもあったの?
338名前はいらない:2007/06/07(木) 20:15:18 ID:MUo/06Mb
>>337 お前、前から臭いコテだなorz 消えろよ
339zzz:2007/06/07(木) 20:36:20 ID:oHIwf+Nn
>298
世界を作れている気はするのですが、凄く既視感が漂います。
言葉遣いにもう少し変化が欲しいです。
景色はうまくまとめられていると思います。
軽い跳躍感のある文には好感が持てます。
言葉を自分の身からもっと切り離して書けるようになれば期待できます。
D+

>301
初めから中ほどまではスッと読めました。
終わりはうまく書けてません。
急に「つまり」「いや」「そして」という連打が言葉を裂いてしまっています。
ここを前半のようにもっと鋭くしたほうがいいです。
前半の描写はなかなか言葉が削られていていいと思います。
D+

>304
強い景色を持った言葉だと思います。
読ませる描写になっています。
言葉のつながりの音が悪く、それが文を読みにくくしています。
少し言葉を整理して書けば魅力も増すと思いました。
D++

>305
足りないです。
「消えていく」「爆薬」の景色が見えてこないです。
「誓い」「噤む」も言葉以上のものが書けてない。
中心にある問題は「恐ろしい」のが書けてないことだと思います。
言葉に力がないです。
それでは「恐ろしい」は見えてくるわけがないです。


>325
勘違いで恥ずかしいのはあなたです。

未評価
>306 >310 >315 >316 >317 
>319 >321 >324 >327 >328
>329
340 ◆XdPvouT9Mw :2007/06/07(木) 20:39:10 ID:g5Zd4B7c
>>338
誰やねんお前w
341名前はいらない:2007/06/07(木) 21:11:35 ID:vsJoweOd
同意
勘違いコテ◆XdPvouT9Mw はさっさと消えろ
342名前はいらない:2007/06/07(木) 22:01:22 ID:F1l5IBbO
見せ掛けの幼稚な技術ばっかりで内容が無い詩が多いな
343名前はいらない:2007/06/07(木) 22:17:05 ID:pW1tCPlo
age
344名前はいらない:2007/06/07(木) 22:18:10 ID:MUo/06Mb
カッコヨス
345名前はいらない:2007/06/07(木) 22:20:45 ID:pW1tCPlo
声を落して囁くのはやめて
歩くうちに眼を失ってしまった
窓を滝のように流れる雨が
水に溶ける酒のように
縮れたレイヨンのドレスのように
歯型が残る腕のように
飼い馴らした鼠のように
大人しくない唇をあてがわれた首

焦ってベルトを外す姿が可愛い
撫で付けた髪を乱すのが楽しい
太もものグルーヴは止まらないの

正直だって言って褒めてよ
ベッドの足を持って激しく暴れて
綺麗だって絆創膏剥いでよ
体の真ん中に熱いものが流れ始め
ヒールは早いテンポで擦り減る

私を嫌な気持ちで満たして
押さえつけた胸の厚みを確かめて
昔から幻覚を観てるの
ママが部屋を調べに来た

塩ビの着せ替え人形
わざとらしく残された証拠が
何より真実を裏返している
スチールのマグに氷が当たる音で目を覚ます
チョコレート味のリップ
コードの切れたダイヤルフォン
海の水が消えるまで、月は追ってくる
346zzz:2007/06/07(木) 22:27:02 ID:oHIwf+Nn
>306
ひたすら遠回りをしているような印象を受けました。
肌が見えてこないので言葉が軽くなっています。
言葉を削ることが必要だと思います。
あともっと質感のある言葉がないと読み手の肌には触れられないです。
D+

>310
言葉が滑ってしまっていると思います。
見えてこない言葉だけで構成されています。
かといって面白さもないです。
「加速減速不可」ですが速度に肌がない。
TVでF1とか見ててもさして速度を感じないのと同じ。
身のある速度になってないのです。
D-

>315
うまく作り直せばよくなりそうな詩です。
が、今の時点ではかなりぬるいです。
三連の描写はあまりにもそのまま過ぎます。しかも冗長です。
「自覚〜なく」の描写はあまりにもベタで面白くないです。
「二倍速」ってその表現はあんまりです。
「母の〜」はないほうがいいと思います。
言葉が鋭利になれば魅力的な詩になると思います。


>316
チープな景色を書けていますが、かなり冗長です。
もっと削ったほうがよくなると思います。
おそらくは意図の下、チープぎみに書いているのだとは思いますが、
「心の切れ端」「止まってしまった時間」「セピア色」「〜たの?〜ないよ」
などの言葉は止めたほうがいいです。
あと「けど、」「ねぇ、」「もう、」を連続で使うのも避けるべきだと思います。


>317
まず言葉に工夫がないです。あまりにも描写がそのまま過ぎます。
「幻界(ヴィジョン)」は止めたほうがいいです。せめて「幻界」か「ヴィジョン」にしましょう。
それではイメージを拾いきれないのならば別の言葉を使うべきです。
言葉に色んなものを潜ませるためにみんな必死で言葉を綴っているのです。
このような言葉は単なる努力の放棄にしか見えないです。
「…」を使うこと自体は否定しませんが、
多用するのは止めたほうがいいと思います。
全体を見て、いまのままではそのまま言葉にしただけです。
書き手自身の肌が薫る言葉が必要だと思います。


>342
評価も投下もしないなら、単なる戯言にしか見えないですよ。


未評価
>319 >321 >324 >327 >328
>329 >345
347名前はいらない:2007/06/07(木) 22:51:48 ID:5nlXSx4m
君に好きだと言いたけれど
なんだかやっぱり
ちょっとまったく
伝えられそうにない
もう少し僕の中で
あと少し育ててみる
君で一杯になるまで

君が好きだと つぶやいてみる
二人で歩く町の夕闇
ちょっと勇気が足りないせいか
「何?」と君、聞こえなかったようだ
もう少し僕の中で
今度は勇気を育ててみよう

しつこく何?と聞く君を尻目に
少し歩く早さを早くする
「何?ナニ?なに?」
なんでもないんだってば

君が好きだとつぶやいてないのに
君と家路の分かれ道
背中を撫ぜる小さな声


「私もだよ」
348 ◆notePDkbPQ :2007/06/07(木) 22:52:55 ID:oJgfvvO2
>>322 おお、ZZZさん、ありがとうございます。もっと「私」にズームインしたら良かったかもしれません。
グロテスクな視線は「私」の暗部になるので書きたくないですけど、スパイスが効きそうですね。
評価お疲れさまです。
349ふに夫 ◆zXnko86GMY :2007/06/07(木) 23:52:06 ID:xb5MxHLX
>>339
評価ありがとうございます。ちょっぴり凹みましたが第三者に評価してもらうのは初めてなので嬉しかったです。

魂がキュンキュンする詩を創れるようにコツコツやってみるお。
( ^ω^)
350名前はいらない:2007/06/07(木) 23:58:11 ID:jgYlPELq
何処で道を違えたか
童貞捨てずに人間味捨てた
未練は疾うに断ち切った
獣欲が無いと云うたら嘘になるが
湧き立つような衝動は失せ果てた
意馬心猿に着せるため
手を変え品を変え誂えた
言い訳じみた恋情も萎え枯れん

認識が甘過ぎた
甘い事ばかりに目が眩み
其れと引き換えに
己が受け容れねばならぬ
苦い物から目を背け
あろう事か 事此処に至って
全てを投げ出したのだ
覚悟も無い儘突き進み
己の手に余るとなれば放り出す
何と卑劣で怯懦な事であろう

我は童貞
されどその魂は純潔に非ず

器量を磨きて過ごそう
覚悟を決めて生きよう
相手の全てを受け容れられる時が
来るかどうかは判らぬが
跡を濁さぬようにはしてみよう
351名前はいらない:2007/06/08(金) 00:09:32 ID:fGuW/w4r
そんな一回のことで全部帳消しにならないよorz
352鞭 ◆ILLsmD2C1w :2007/06/08(金) 00:17:45 ID:YuP3wd6Z
>>339
zzzさん、評価ありがとうございます。
ちょっと景色に頼りすぎかなと思ったのですが
好意的に読み取ってもらえたみたいで嬉しいです。
言葉の繋ぎはあれですね、難しいです。
ありがとうございました。
353「サイケデリックオーケストラ」:2007/06/08(金) 00:37:09 ID:P6oDynhg

昼は稲光りほど軽快に

夜は、タマゴを抱えて歩くような声をそっと

あぁ、どんな合図も嬉しい幼少オーケストラ

壁に登り、柱に登り

頂上は決して見ない

残した楽しみは、今から明日に触れる為の確かな熱意に

はしゃぐ夕暮れの映し

赤は影を通して黒に移るシンフォニー

時間をつかむシンフォニー

世界はまわる

俺はただ大人になるだけの偉大なサイケデリックオーケストラ

絶望だけが宙に浮いた夜に輝いてみたりする

悲劇的に堕ちる流れ星を追い越してみたりする

嵐のように豪華な激情で身構える
354名前はいらない:2007/06/08(金) 00:41:16 ID:P6oDynhg
>>339
301を評価してくれてありがとう。読まさせてもらいました。
いつも評価ありがとうございます
355名前はいらない:2007/06/08(金) 00:55:35 ID:1xkYp1Bc


足の向きを10度変えるだけで
辿り着く場所は
大きく変わる


356名前はいらない:2007/06/08(金) 00:59:38 ID:iyGzyGeu
>>346
>>306を書きました。zzz氏、アリガトウゴザイマシタ。
「なぜ人を殺してはいけないのか?」という疑問をいろいろと
思い耽ってみましたです。答えが漠然としている分
曖昧な表現になってしまったのが自分でも腑に落ちないですのう・・・。
ズバリと言い当てられてぎくっとなりました。
zzz氏の評価は全体像を見てらっしゃって参考になります。
評価アリガトウゴザイマシタ。
357名前はいらない:2007/06/08(金) 01:02:31 ID:PT/aPFSr
「ピアノ」

誰かが呉れたグラスに満ちる湿っぽい夜だ
喉を鳴らす怠惰だ 残酷の名残りだ

ささくれた酩酊の「こんばんは」はきっと下戸の愛想笑い
おれは不貞腐れた梟の爪
汚い路地に落っこちた合鍵
リアス式の襞に符合する底なし

草臥れた
心底草臥れたよ

人工衛星の鼓動が聞こえない
見てますか?見えてますか?
おれの魂ってのはありますか?ありませんか?

飲み込んだ
今日いちにち

デスクを汚し目を潰し
痺れる舌と重たい踝

夜がぐらりと傾いて
不利益ばかりが顔を出し

ピアノよ今日も眠るのか
調べを忘れ 眠るのか!


―2007年6月8日 不甲斐ない自分へ  
358河瀬友季:2007/06/08(金) 11:30:20 ID:xi2jh3bv
   『関係者以外立入禁止』

あふれるほどの自由を求め
窓の外をながめてみても
そこに写る醜い顔を
今夜も許してしまう僕がいる

荒野に記号を飛ばす
煙草の煙を横切っていく
あなたが受け取ればいいんだけれど
白い壁にぶつかる
じゃあどうなるのか計ってあげよう
僕の物差しで

何が悪いの?
声になってない
何が悪いの?
声になってない
何が悪いの?
声になってない
何が悪いの?
声になってないってば

荒野に記号を飛ばす
煙草の煙を横切っていく
あなたが受け取ればいいんだけれど
白い壁にぶつかる
じゃあどうなるのか計ってあげよう
僕の物差しで

百の確率で
今僕は一人なのに
359河瀬友季:2007/06/08(金) 11:31:39 ID:xi2jh3bv
   『絶望の世界』

講釈を説くな
道理を嘆くな
何が当たり前なのか?
窓の外を見よ

今あるこの現実こそ
全ての要因が流れ着いた条理の集大成に他ならない
360名前はいらない:2007/06/08(金) 11:45:16 ID:owsIGf2E
>359 あとあんまり偉そうにいうなよ
361河瀬友季:2007/06/08(金) 12:14:16 ID:xi2jh3bv
>>360
気をつけます・・・。
362名前はいらない:2007/06/08(金) 13:05:26 ID:fGuW/w4r
>361 お前なんでこんなこというたん?
363名前はいらない:2007/06/08(金) 13:29:29 ID:owsIGf2E
>359 ってすべてを帳消しにする詩なのかな?どういうつもりなんだろ?
364名前はいらない:2007/06/08(金) 13:37:47 ID:owsIGf2E
>359 馬鹿にしてるのかな?ぽいな
365名前はいらない:2007/06/08(金) 13:45:09 ID:owsIGf2E
>359 こいつ社員だったら知障だな
366名前はいらない:2007/06/08(金) 13:51:21 ID:fGuW/w4r
毎月固定でお金あげるよって言ってる人殺してるみたいなもんだよ///
367名前はいらない:2007/06/08(金) 14:24:16 ID:OWxAeMbt
2:【恋人は】別れたいけど別れられない【床上手】 (53)
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/ex/1180511096/
368名前はいらない:2007/06/08(金) 15:46:43 ID:o6E+h6cK
「僕が迷う森の空に舞う鳥は君」

きっと何かに疲れたんだろう

きっと何かを成し遂げたんだろう

きっと何もすることが無いんだろ

きっと何でかわからないからだろう

雨が降っているなら、ここにはいない

晴れしか知らないなら、ここにはいない

みんな同じ事を考えているんだろうな

それしか僕にはわからない。
それでも君にはわからない。
369名前はいらない:2007/06/08(金) 16:04:33 ID:owsIGf2E
犯罪のための資本金なんてやめてください
本当にお願いします

吉本さん大島さん木村さん古谷さん
など

僕のミスでした。返品お願いします
370( ^ω^):2007/06/08(金) 16:33:49 ID:7QWulGBH
>>319評価D+
( ^ω^)おもしろい詩だお
( ^ω^)2人の関係が生き生きと描けているお
( ^ω^)ほのぼのしてるけど切なさもでていていいお

>>321評価D−
( ^ω^)構文が乱れてて意味不明だお
( ^ω^)題材の取り方もいいし、冷徹な言葉に
( ^ω^)力を感じるのにもったいないお 

>>324評価D−
( ^ω^)始めの2行を思いついて、それを使って無理やり詩にしたような印象を受けるお
( ^ω^)中身がないと言われても仕方ないお

( ^ω^)タイトルはど根性がえるからかお?どう考えてもマイナスだお・・・
371名前はいらない:2007/06/08(金) 16:37:27 ID:owsIGf2E
しょこたん馬鹿
372 ◆XdPvouT9Mw :2007/06/08(金) 17:17:33 ID:11wwB8lW
>>341-344
僕の批判で盛り上がっているねw
水を差すようで悪いけど色々と言わせて頂きます。

まず、始めに言っときますが、
今の僕には多分いい詩は書けないと思う。
なぜなら、詩に関する知識と経験が足りないから。
それを学ぶためにセンゴに詩を投下しているわけで、
その点はご了承ください。

なので、批判をするのは結構ですが、
出来れば詩を書くためのアドバイスを頂ければ幸いです。

あと、僕はポエ板が気に入っているので、
消える気はないです。

最後に僕のつまらん詩を読んでくれてありがとう。
373名前はいらない:2007/06/08(金) 18:17:41 ID:6Eu8fSS7
>>180
マッドサイエンティストや27世紀の発明王が
存在できなくなってて><
追憶の中のセピアの未来、20世紀少年のようなイメージ。
80年代のアニメでも観ながら、お酒が飲みたくなりました(はぁと
374zzz:2007/06/08(金) 20:24:25 ID:W+VHIaxr
>348
グロテスクな視線でなくとも、「私」と[小鳥」の対比が見えてくるといいと思います。
>287の方も「はっきりしない」という指摘をされているように、
「私」と「小鳥」の輪郭が霞んでいるところが弱いところだと感じました。

>349
私は好みのタイプの詩には評価をきつくしています。
逆に好みでない詩には評価を緩めています。
貴方が書かれたような正面から読み手の肌を切ろうとするような詩は
私の好みのタイプです。
評価はきびしくしていますので
今のところ八割がD残りCEです。

>346
人は捉えたものしか言葉にできませんが、
捉えたそのものも言葉にできません。
うまく捉えていない物事はうまく言葉にできないのだと思います。
身に引き寄せられていない捉え方になっているのではないか
と感じました。
答えが漠然としているというより漠然と答えにしている感じです。

>327
言葉使いの意図が強く入り込みすぎている感じです。
狙いが露骨に姿を見せすぎていて
素直に読みにくくなっています。
句読点「、」も気になります。空白にしたほうがいいのではないでしょうか。
いや、無理にに文を切らなくてもいいのではないでしょうか。
景色は出せていると思いますが、表現が遠いですね。
無理に「天が裂け」というよりも自身の言葉でこういった表現を書いたほうがいいです。
このような表現が連続しているので
遠さを感じるのだと思います。
D+

>328
喋る速さで読んでみました。
なかなか味があると思います。シュール気味な面白さがあります。
が、少し言葉が跳ねすぎだと思いました。
言葉を跳ねさせつつ、
もう少し軸を通して書いたほうが楽しめるかな。
景色もありますが、肌は薄いです。
個人的には「鬼らしくものすごい沸騰させる」が壷でした。
D++

未評価
>329 >345 >347 >350 >353
>355 >357 >358 >359 >368
漏れ、再評価は各自
375名前はいらない:2007/06/08(金) 20:39:23 ID:31C7pF8j
>>329 途中まで問いかけで、最後ナレーションになるのが変ですね。説明に頼らず、その
内容を問いかけで表現して欲しい。また、表現ももう少し素直な方が良いです。 D
376名前はいらない:2007/06/08(金) 22:40:31 ID:ZYhHnvrz
<ep2>

つ「知ってるよね?川の水って、海と一緒でしょっぱいって」

堪える
笑いそうな自分の顔を

つ「そんなの常識だょ♪」

堪えない
抱きしめたいこの気持ちを
377名前はいらない:2007/06/08(金) 23:26:39 ID:iyGzyGeu
>>370
評価アリガトウゴザイマシタ。
思いついた言葉を使ったところを見抜かれて焦りましたです。
思いついたのは「難解な問題が解ける人間よりも/
難解な問題を作る人間になりたい」の部分でした。
どんなに難しい問題が解けて「俺テラ頭ヨサスwwwww」と思っても
その問題を作った人間の方がどう考えても頭がいいのだぜ?
と気づいて思いたった詩でした。
その心境が井の中の蛙そのものだなぁ、と。
ぴょん吉はズバリど根性ガエルです。ぐは、年代ばれてる。
中身がないか・・・。もう少しひねってみますじゃ。
アリガトウゴザイマシタ。
378328:2007/06/08(金) 23:36:50 ID:k/zOoGSI
>>374
どうも、跳ね過ぎなのは書くのが早すぎるからかもしれません。
でも速さは保ちつつやっていきたいと思ってます。
379名前はいらない:2007/06/08(金) 23:55:20 ID:pBpO59G2
>>375
329です。評価ありがとうございました。問いの一言を強調する意図だったのですが、巧くいかなかったですかね。精進します。
携帯から失礼しました。
380名前はいらない:2007/06/09(土) 00:16:18 ID:OlvGy3OX
   「岸辺にて」

 藍の宙に 月ひとつ
 鉛の海に 潮満ちて

 イルカの群れに聞いてみる
 愛は世界を救うかと

 子イルカが一匹水面を跳ねる
 岸辺の旅人はそれを見守る

 愛には限りがある
 愛には不平等がある
 愛は便利な言葉だけど
 愛には世界をすくえない
 
 灯台の光は 遥か彼方へ
 無限の闇に 吸い込まれてゆく

 鯨の群れに聞いてみる
 萌えは私を救うかと

 鯨は海の底で萌えを詠う
 旅人は耳を傾ける

 萌えには限りがなく
 求める者すべてに与えられる
 萌えは曖昧な言葉だけど
 暇つぶしくらいにはなるだろう

 旅人は月を見上げた
 イルカになりたいと思った
 クジラになりたいと思った
 
 さざなみの音が鳴り響いていた
 
381名前はいらない:2007/06/09(土) 00:35:47 ID:gUaDWB2z
>>380 お前には無理だよって言われたのが頭から離れない><
382名前はいらない:2007/06/09(土) 00:44:59 ID:gUaDWB2z
なんでこびり付いてるかってのは精神力が弱いからとかじゃないんだ
言われなければならない意味がわからないから
そしてその発言は自滅だから
なのになんでそんなに強気なのか

疑問だらけの頭の片隅
383名前はいらない:2007/06/09(土) 01:21:36 ID:7uDWYv9P
悲しい男Letter man。彼の心が満たされるのはいつか?
今日もポストを覗くよ。でも返事はこない。

悲しい男Letter man。彼は物を言わない。
言わなきゃ伝わらないよ、でも声が出ない。

手紙だけが唯一外界との接点。
彼の部屋は真四角の真っ白い部屋。
とても頑丈な扉で守られている

※Letter man 声はでない Letter man 手紙だけが唯一の手段
Letter man 返事してくれ Letter man 1人は嫌だ

悲しい男Letter man 君に何を求めてるんだろうね?
癒しかな?もしそうだとしたらそれは無理だ。君のほうこそ癒しを求めてるんだもの。

※繰り返し
384名前はいらない:2007/06/09(土) 01:46:42 ID:kGV1A97O
題名『12:00ジャスト』

もう少しで日付が変わる
じっと時計を見つめる
冷蔵庫が唸る

あと9秒
時計のアラームが鳴る
携帯に電話がかかってくるでも取らない

あと5秒
ちっ ちっ ちっ はいっ
何も起こらなかった
何か起きると思っていたのに
385名前はいらない:2007/06/09(土) 02:13:06 ID:3zrNWRAU
[Cheat on myself]
6時の鐘が
じんわりと街に響く
吸いゆくように 消え入るように
私はその音の中で
自分が泣いている事を知る

「現実」と言う言葉は
いつの間にかネガティブの嵐
「リアル」と言えば
ちょっとかっこよく見えちゃったりするのかな

とろけそうな朧月夜だけが
幸せそうで 優しそうで
見下されたようで
嫉みと僻みのサンドイッチ
潰されかけた私の胸裏

ずっと
助けを求めている訳じゃなかった
助けに気付いて欲しかった
そんな人がまわりにいない事は気付きたくなかった

ねぇ
私は何処にいるの?

分離されていく心と刻み続く時計

世界の片隅で 佇む痛み
386名前はいらない:2007/06/09(土) 02:18:04 ID:TWt1k+DY
未評価
>345 >347 >350 >353
>355 >357 >358 >359 >368
>380 >384
漏れ、再評価は各自
387名前はいらない:2007/06/09(土) 02:35:41 ID:xgqyrBHM
「Fake Love」

ぬるま湯には悪意を感じるが、
もう慣れてしまったようだ
そんな自分は嫌じゃない?
夢見た世界は
なかったから
もう飛ぼうとしない
もう、飛べないの?
もう手遅れさゼブラ
生まれるのがはやかったのと違うかい?
そんなんじゃない
どうなんじゃい
朝食べる目玉焼きが
味気ないプラスチックのように
舌を苛むよ

「ゼブラ、幾夜を越えてここに来た、
君は誰だ?」

俺の方が聞きたいくらいだ
「俺は、誰だ?」

じゃあ私が作ってあげるよ


白目むいた思考が
神に接吻を請い

ぐるんと回って
君をみた、ある朝の食卓
388やさしいあくま ◆XhCOJeVipQ :2007/06/09(土) 07:19:09 ID:rhAuDFY2
>>241zzzさんお疲れ様です。
>>222桜花姫の評価ありがとうございました。
景色かー。もうちょっとひねらないと。了解。
ストーリーにウエイトを置いたので偏ったのかもしれません。
ありがとうございました
389内藤ホライズン:2007/06/09(土) 10:12:26 ID:2o97IFiS
>>345評価C−
( ^ω^)ばらばらな言葉の連なりに気だるくて少し退廃した独特の世界が浮かんでるお
( ^ω^)これらの言葉はどこか魅力的で惹かれるものがあるお
( ^ω^)最初の連と最後の連はさすがに少し書き過ぎていてくどいとは思ったけど、
( ^ω^)テーマを定めない作品でここまで読ませるのはすごいお
390スーパー地球人:2007/06/09(土) 10:55:49 ID:oz4JHPGK
銀柳街から漏れる光
パチンコ屋のネオン
夜の街では様々な誘惑が潜む
酒に溺れる大人たち
罪に手を染める子供
この街に夜明けは来るだろうか

鶴見川に映る星の光
俺を照らす月の明かり
今まで知らなかった景色がそこにある
名前も知らない星座
ゆっくり流れる時間
そうだ
今日は夜更かしをしよう





審査お願いします!
ちなみに銀柳街は地元の繁華街、鶴見川は家の近くの川です。
391スーパー地球人:2007/06/09(土) 10:57:58 ID:oz4JHPGK
すいません、>>390題名は『闇』ですm(__)m。
392内藤ホライズン:2007/06/09(土) 11:33:43 ID:2o97IFiS
>>347評価D+
( ^ω^)最後の落ちがなければ凡庸になってしまいそうな題材をうまく扱ってるお
( ^ω^)描写もうまいし、微妙な心の揺れがうまく描けているお
( ^ω^)けれど最後の落ちにこだわり過ぎたせいか、3連目の辺りがごちゃごちゃになってるお
( ^ω^)ここをもう少しきれいにまとめてほしかったお
393平井堅:2007/06/09(土) 11:41:10 ID:JUNAoTbK
『僕等の両手は』
僕等の両手は
何かをつかむためにあるんだ
つかめそうで
つかめない
自分の命よりも
大切なもの
隣で苦しむ人を
助けられない
それでも
僕等の両手は
何かをつかむためにあるんだ
394内藤ホライズン:2007/06/09(土) 11:49:29 ID:2o97IFiS
>>390評価D
( ^ω^)作品の雰囲気が感想文のようになってしまってるお
( ^ω^)前半のメッセージも半端だし、ありきたりなことを
( ^ω^)ありきたりな表現で描いているからだお
( ^ω^)もっと心に訴える何かがほしいお
395内藤ホライズン:2007/06/09(土) 11:50:12 ID:2o97IFiS
未評価
>350 >353 >355 >357 >358 
>359 >368 >380 >384 >387
>393

( ^ω^)漏れ、再評価は各自でお願いするお
396スーパー地球人:2007/06/09(土) 12:26:57 ID:oz4JHPGK
『君の声が聞きたくて』

瞳に映る君の声
何かを話す君の声
指から伝わる君の声

私は誰よりも知らないふりがうまい女
あなたが何かを話しかけても
私はずっと知らないふり
君が笑って話していても
私はずっと知らないふり
届きはしない君の声

知らないふりに疲れたら
一度でいいから
君の声を聞いてみたい
君の声が聞きたくて
397名前はいらない:2007/06/09(土) 16:07:39 ID:Z4IA7STS
評価お願いします。


『部屋から見える空には』

部屋から洗濯物が
ほんの少しだけ 空が空を引き裂くような
クラクション
そんなに急いで
何が一番大切なんだろう

少し首を伸ばして
時計をみた
溜め息をはけば
黒い息が 充満するくらいの
狭い部屋に
ただ一人 ただ時計の刻む音

部屋から見える空から大粒の
鉛の


一緒だ
私もだ

晴れる空よりも
心地いい時がある
398名前はいらない:2007/06/09(土) 16:08:57 ID:Z4IA7STS
空が、のあと改行でした。すみません。
評価お願いします。
399名前はいらない:2007/06/09(土) 17:34:02 ID:MOE+PoHy
どうでもいいけど内藤ホライズンじゃなくてホライゾンな
400内藤ホライゾン:2007/06/09(土) 20:10:58 ID:2o97IFiS
( ^ω^)ぼくとしたことが自分の名前を間違えてたお
( ^ω^)教えてくれてありがとうだお
401名前はいらない:2007/06/09(土) 21:46:22 ID:ndAJrX6W
『四季』

桜散る午後
味わい深くさせるのは
憂鬱そうな顔をした女

燃える太陽の下で
哀しくさせるのは
笑う子供

指の間をすり抜ける秋風
私の心を弾ませる
連れて行かれそうな擬似感覚に

凍てつく空気に
思い浮かぶは淡い月明かり
遠い遠い旅人にささやかな思いを這わす
402名前はいらない:2007/06/09(土) 21:49:06 ID:kl9JYYvn
初カキコ・・・
誰コイツとでも思いながらみて評価してやってください

「僕のパソコン」

ついにとまった僕のパソコン
何年間もいっしょに働いてきたのに

ゲーム中にフリーズしては顔をなぐって
フラッシュのロードが遅ければぶつぶつ言って
やさしく使ってやれなかったな
文句も言わず反抗もしないのに

もう疲れたのかな
傷つけられる毎日に
もう嫌になったのかな
また起こされるのが

今までたった一つ保ってきた
その落書きだらけの外面もつぶされるのか


簡単に出来た 万もの計算
面白かった 千もの動画
いつでも動いた 百ものソフト
すべては
ありがとうを聞く前にいってしまった
僕の友達
403名前はいらない:2007/06/09(土) 22:06:22 ID:gd9s1y4u
気がついたらいつも君のことばかり見てる
会えない日も考えている
君がいればどんなことでも乗り越えられるよ
未来(あした)を信じられる
ちょっとの勇気があれば
君にこの気持ち告げられるのかな
どれだけ想ってもどれだけ想っても
伝えられないよ
たとえ明日で僕の命が終わるとしたって
君が笑ってくれれば世界は輝くんだ
急に真面目な顔をして
「ありがと」なんて言わないで!
だから言いたい 今伝えたい
i wanna live just to be here by your side・・・
404402:2007/06/09(土) 22:13:26 ID:kl9JYYvn
あぁ・・・
もっと推敲したくなってきた・・・

いいかな・・・?
405402:2007/06/09(土) 22:33:01 ID:CwIdZRmm
ここでは反則になるのか知らないけど・・・
>>402改良版↓↓

「僕のパソコン」

ついに返事しなくなった僕のパソコン
ビーともブーとも聞こえてこない
何年間も僕の机で働いてきたのに

ゲーム中にフリーズしては腹をなぐって
フラッシュのロードが遅ければぶつぶつ言って
やさしく使ってやれなかったな
文句も言わず反抗もしないのに

願いも言わず
もう疲れたのかな
ユーザの馬鹿笑いに
もう嫌になったのかな
起こされるのが

今までたった一つ保ってきた
その落書きだらけの真っ黒顔とも
会えなくなるのか


一瞬に出た 万もの計算
面白かった 千もの動画
いつでも動いた 百ものソフト
すべては
ありがとうを聞く前にいってしまった
光ってる僕の友達
406402:2007/06/09(土) 22:38:39 ID:CwIdZRmm
>350 >353 >355 >357 >358 
>359 >368 >380 >384 >387
>393 >396 >397 >401 >403
>405(=>402)

未評価↑

(この板初めてで・・・こうするんでしょうか?)
407蝶のおなら ◆onarac.04E :2007/06/10(日) 01:00:03 ID:sS/rckRw
>>355
見過ごしてしまいそうな短い詩でしたのう。
けれども、私は好きです。180度変えてしまえば
過去を振り返ってしまうのか、とか360度回れば
世界が広がるのか、とかいろいろ思い耽ることができましたです。
この3行に目を奪われた時点で負けでした。評価C

>>357
最後の一文が蛇足に感じましたです。
言葉の独りよがりさや変換機能の多活用も気になりますのう。
文体が好き。前半は前者のとおり。伝わりにくかった。
「見てますか?見えてますか?」
「ありますか?/ありませんか?」
というどこか切羽詰った感じや焦り、切なさが共有できましたです。
後半はオリジナリティがあってよかった。
全体を通してかっこいいドクオの感情を垣間見ました。評価C-
408蝶のおなら ◆onarac.04E :2007/06/10(日) 01:06:45 ID:sS/rckRw
>>350
なんか難しい表現ばかりで読む気失せるわー。
と思っていたら童貞の詩ですか。これは参りましたです。
古典的な表現とのギャップがなかなか面白かった。
最初の2連は自己満足じゃないかのう。最後の2連だけで
十分面白いのに。ちぐはぐな言葉はアンバランスで的外れに
思いました。読み終えた一瞬の評価のみで。評価D+
409名前はいらない:2007/06/10(日) 02:26:10 ID:tXDnMAzI
(`皿´)おらおらおらろあ!初心者のニオイを嗅ぎ付けて俺様がいじめにきたぞっ!
投稿後に手を入れるへっぽこ初心者の>402、ちびって自殺したくなる程いじめてやるから覚悟シレ!おるあ!おるあ!

主題は「パソコンに対する愛着や懐古」だろうが、テーマのつかみ方があまい!甘過ぎる!(((((;`Д´)≡⊃)`Д)、;'.・
> 一瞬に出た 万もの計算  >面白かった 千もの動画  > いつでも動いた 百ものソフト
あほかっ(`皿´)そんなんは誰でもしってるし、「そうそう」と共感を呼ぶ程のものもないわ!しかも数減ってるし!
むしろ
>フリーズしては腹をなぐって  >ロードが遅ければぶつぶつ言って  > やさしく使ってやれなかったな
>もう嫌になったのかな > 起こされるのが  >その落書きだらけの真っ黒顔とも
こういった作者とパソコンとの独自の接し方を深く掘り下げて表現した方がよい
かといって>>405
>願いも言わず
とか中途半端な擬人化は脳内妄想メルヘンじゃっ!パソコンに願いなんかあるかっ!(((((;`Д´)≡⊃)`Д)、;'.・
最後は推敲後の方がよさげに感じるが
> すべては
>ありがとうを聞く前にいってしまった
へたくそなつなぎかたするな(`皿´) 例えば
>>すべては、終わってしまった。
>>(僕からの)ありがとうを聞く前に…
強調する所と他の部分をうまくわけんかいっ!

>光ってる僕の友達
今一つ伝わらんが、モニタなら薄暗い部屋にこうこうと白い光だけ照射されているとか、本体なら電源ランプの
小さな緑のライトのみが寂しく光っているとか、シーンを脳裏に描いて書け!

久々に虐めにきてやったぞ(((((;`Д´)≡⊃)`Д)、;'.・泣くな>>402
次はもっと虐めるぞ!どるあ!どるあ!もっと書いてこい(`皿´)
410名前はいらない:2007/06/10(日) 03:18:30 ID:3ReQzo5u

窓から訪れる
雨の香り
指に交した
愛の言葉と
連なる糸になり
貴方に届けばいい

願いを祈ろう
曇り空の心に
遠くただ
揺れる左耳のピアス

想い出のアルバムに
香る私の雨の香り

遠く離れすぎた姿は
空よりも遠く感じる
儚なさ募る蜜月

411名前はいらない:2007/06/10(日) 03:53:52 ID:hh9FImWr
気が遠くなる
土曜の深夜
いつからか
同じことをばかりの
ラジオ放送

のどが渇き
ぬるいコーヒー牛乳を飲む

嫌いなもの全部
誰かにあげちゃおう

だれかのじゃない
僕ら自身の誠実さに触れろ

遠くにいくために用意された
懐かしい日々
412偽善者:2007/06/10(日) 08:35:41 ID:ZYNVquQG
『過去と未来の狭間で思うこと』

さっきまで繋いでた左手が、寂しくなって振り向いた。
何度も何度も振り返ったけどやはり誰も居なかった。

さっきまで重ねてた唇に触れてみた。
何度も何度も触れてみた。
だけど柔らかな感触とバニラのような甘さは感じられない。


次に逢う、次に愛し合うその時も、きっと手を繋ぎ、唇を重ね、お互いを感じ合うでしょう。

楽しい過去を振り返りながら辛い今を生き、いつかの楽しい二人の未来。
無機質で辛い毎日で、耐えられなくなったら、君の笑顔を思い出します。

そしていつでもどこでもいつまでも、君の事を想います。
413名前はいらない:2007/06/10(日) 09:32:22 ID:BESTMKlk
愛とか恋とかじゃないけどさ
べったりとからみつく
醜い言葉たち
自分の言葉に酔っ払ってる
可愛くて気持ち悪い男たち
あぁ年を取ったなぁ
414名前はいらない:2007/06/10(日) 10:22:30 ID:WOYhIqkN
>>358 状況の説明であります。其処に対しての主人公の反応、行動が判りにくいです。
自閉と自己嫌悪がテーマだと思われます。 D

>>359 いきなり結論をドカンと置かれても、読者はどうしようもありません。 D-

>>368 5、6行目以外はそのまんますぎです。こういう書き方ならば、無力感の掘り下げが
欲しいです。物足りない。 D-

>>376 具体的でとても感情が伝わりやすくて良いです。エピソード1と、3以降があるのなら
纏めてください。落ち、ストーリーの変化があると、読み応えがぐっと増すでしょう。 D+

>>380 旅人、イルカ、クジラなど、賢そうな生き物を並べて雰囲気だしてます。テーマは
なんだそりゃと思いました。彼らにテーマを語らせる必然性も良くわかりませんし。
最後までちゃんと書いてますけどね。 D+

>>383 「手紙だけが唯一」で話が止まっちゃってます。5連目は論理的に変です。 D-
415zzz:2007/06/10(日) 14:03:01 ID:7a7My++W
>353
描写のための描写に見えます。
言葉の選択がよくないのだと思います。
肌も景色も見えかかっているようで、薄いです。
よくなりそうな気はします。
もっと言葉を引き寄せて欲しいです。
D+

>384
さらっと肌と香りの漂う詩だと思います。
私は好きです。
が、弱いです。言葉に鋭さがないです。
梶井基次郎『檸檬』のような鋭さが欲しいです。
もっと言葉が研ぎ澄まされたら期待できると思いました。
眼差しをもっと鋭く
D+

>387
「fake love」はあんまりです。
安易に外から言葉を持ってくるのは止めたほうがいいです。
言葉の持つざらつき、手触り、匂い、重み、そういったもの全てがなくなるからです。
匂いのある詩にはなっていますが
うまく読めません。少し整理して書いたほうがいいのではと思いました。
D+

>393
ソウデスカ。と言いたくなる詩です。
遠い言葉です。
主張や意見を語るなら、詩である必要はないです。
その眼差しの持つ肌のざらつき、手の振るえ、僕のざわめきが描かれないことには、
魅力を感じないです。
D-

>396
単調な言葉になってしまっています。
誰かへの想いは古来から今の今まで恐ろしいほど
繰り返し描かれているものです。
これでは埋もれるだけです。
もっと肌が景色が見えるくらいに書いて欲しいです。
見えてくる言葉が使われていないのだと思います。


未評価
>397 >401 >403 >405 >410
>411 >412 >413
漏れ、再評価は各自
416名前はいらない:2007/06/10(日) 15:20:32 ID:Ddch09d1
どなたか397評価、よろしくお願い致します。
417名前はいらない:2007/06/10(日) 16:43:16 ID:g1JSUCyx
「足跡」
こんなところでも
あなたの幻影を見て
しまうのだわ

「せめてあの人が穏やかに
過ごせればいい」と
今、言葉にして放った
言い続けることで
それが
嘘から本当に
変化すればいい

街の姿は
時々変化する
とげとげしくも
優しくも

あなたの幻影を見ないことで
優しく変化すればいい
418名前はいらない:2007/06/10(日) 20:12:13 ID:dBlrPtCy
 「僕の精神分析をしてくれ」

 紙コップに熱いコーヒーをいれた
 なかから白い湯気が凍り付いた

 あたまのスキマには白い花びらがはりつき
 あなたの上には深くて白くて甘い月

 ほのかに暗くなる午前4時
 歯のスキマにはしろいつまようじ

 いつかテレビでみた白い城

 ・・・
419Mr.感想です:2007/06/10(日) 21:13:58 ID:jyf9XFxX
>>397

なんて言ったら良いのか・・・
私の目指す所に近いです
・・・脱帽
後味(余韻)が残りました、うまく表現できませんが
やんわりとした中にどっしりと重みを感じ、なんだろう、、、あじさいの様な
わかりません
個人的に好きです

420名前はいらない:2007/06/10(日) 21:36:28 ID:Ddch09d1
397です。
もったいないお言葉、ありがとうございます。これからも精進します。
421ウサギ歯:2007/06/10(日) 22:11:28 ID:LNVx3lOq
「価値観」

アヒルの子が鳴いた 誰が聞いた 振り向いて手を振った向日葵
空は青かった 深く沈んで瞳を閉じるのだ 
いつも 同じように暮れる 深い溜息に 

水面なら流れるように ばたつく水面下 
真昼なら微笑んでみた うなだれる真夜中

アヒルの子なら同じように アヒルらしくあれれば良かったのに
姿形は傍目にわからないのだ アヒルの世界の審美に触れなければ
醜いよ 醜いのだよ 
空行く白鳥のように 羽ばたけない内は 
水面に浮かび暮らす アヒルの世界に生きる内は 
例え私が白鳥であったとしても 醜いのだ 

空を行け 水面を離れ 生きるべき世界さえ 変えられる
後は 羽ばたけるかどうか それが問題だ
422名前はいらない:2007/06/10(日) 22:25:09 ID:HkoeX2fk
>>409
評価どうもです
あんなものでもいいとこをみつけてくれてありがd
テーマのつかみかたが甘いっ・・・
確かに自分でも他の人のと比べてヘボすぎて吹いたw

「光ってる」の件は
「僕の涙で」ってことにしたんですけど
無理矢理杉で変ですよねぇ・・・・
まずは小説離れしようってこどですかね・・・

いまからもっかいかこうかな(長文レススマソ)
423zzz:2007/06/10(日) 23:49:36 ID:iMmpt6t7
DIONのアクセス規制が全板で続くようですので、
評価しばらくお休みします。
そのうちまた来ます。
書き込み代行の方にたのんで書いてもらっております。
それでは。また。
424  ◆UnderDv67M :2007/06/11(月) 00:21:43 ID:g6laOg1X
アクセス規制(´・ω・) カワイソス


詩を書きたいなら今だったら6月11日 明日だったら6月12日の詩を書いて暇つぶしてればいいよ
「11日だったら11日だけの詩を書き他の日時と共有してはいけない」ってルールの下で行う事
これ守って詩作すると上達するしどっかの国のでやってるやり方 如何に日常を感じ取れるかの試験らしい

なんだったら挑戦してみたら
俺は二日で飽きた
425名前はいらない:2007/06/11(月) 05:45:04 ID:fvcl1ZHd
「愛の無知」

私がいなくったっていいじゃん

それならそれでいいよ


それの答えは、また再来年。
426名前はいらない:2007/06/11(月) 10:32:46 ID:+o3fR172
サンドロクナイパー

わっしょい わっしょい

丸太のモンキー

わっしょい わっしょい

世界の静けさ
427名前はいらない:2007/06/11(月) 11:04:10 ID:pmZWICbF
胸にエナジー ケミカルの泡立ち
ハイヤーや風タイヤや 血や肉の通りを行き
あれがリバティー ユートピアのパロディー
バイヤーやギガ・ムービーの絢爛の並木は晴れ

瀕死のリテラシー メカニカルに殺す
売人や吊るワイヤーやホルムアルデヒドの通り
乾くシナジー 合成スイートで湿し
高層のメガ神殿に狂乱のファンドの雨

蒙昧の字は書けねど 未来は廉価 なべて迷信と笑え 因果のストーリー
さぁ異臭を放ちくる 君の影を喰い
恐怖のパレードが来る キミの名の下に

轟音のMC シビリアンに致死量
廃人や売るダイヤや地に墜ちた道理の通り
あれがリバティー ユートピアのパロディー
頼みはSSRI さて流行のテラスでハイホー

マイナーな説は戯言 享楽は廉価 努々省みるな 手遅れゆえ
さぁ異臭を放ちくる 君の影を喰い
恐怖のパレードが来る キミの名の下に
さぁ地を埋め尽くすほど 君の影が産む
狂気のパレードがくるキミの名の下に
428スーパー地球人:2007/06/11(月) 14:59:17 ID:TtjfTmkb
>>415
>>396(D判定が出た詩)の詩はある詩人が出演していたラジオ番組のイベントで、多くの視聴者の中から優勝した方の詩です。その方とは知り合いなのでここに載せる許可をいただいて載せてみました。

何故このようなことをしたかと言うと、ここの評価人の評価がどれほど信憑性のあるものなのか知りたかったからです。言ってみれば評価人を評価するためにやりました。

本当にありがとうございました
429名前はいらない:2007/06/11(月) 15:22:43 ID:Bqgkd9MZ
そういう事したら評価人いなくなるよw
他の人に見てもらうだけで満足なんだから
430 ◆YAPoo/LC/g :2007/06/11(月) 15:37:50 ID:ewNkOEKc
>>427
評価じゃないけど

リズミカルでいいですね
カタカナの使い方がよいです
詩より詞に近い感じがする
431名前はいらない:2007/06/11(月) 16:33:22 ID:+gAROw+K
>>428
他所で優勝してよーとプロの詩だろーと関係ない。
つまんねーもんはつまんねー。俺が判定したってd以上にはならん。

つーか、マジでそれ優勝してるんか?
どんだけボンクラなイベントやねん。
432内藤ホライゾン:2007/06/11(月) 16:41:51 ID:6kSEJ2nw
>>396評価D
( ^ω^)言葉が心地よく響くようにうまくまとめてあるお
( ^ω^)だけど思わせぶりな言葉が連なっているだけで
( ^ω^)言いたいことは伝わってこないお
433名前はいらない:2007/06/11(月) 16:47:16 ID:XfKJWWJS
『社会に犯されて』


長電話困ります 出来れば注意
気が弱くて困ります こもる言葉

握りしめた拳下ろし 汗は頬を上り下り
はしゃぐ餓鬼に臭い婆 頭の中で殴り殺し

勘弁してくれ俺には時間が無いんだ時間が無いんだ
高鳴る鼓動に気づいておくれ
頭の中で自問自答 どうする事も出来なくて 
時間が過ぎるのを見送る僕は 体を揺するしかなくて 空しくて


434  ◆UnderDv67M :2007/06/11(月) 16:54:30 ID:g6laOg1X
大衆受けとセンス評価は違う。>396はDで全く問題なし 

>>430 
>427HIPHOPの真似事かしらんが日本語に可能性はないと追求を諦め英文の力にただ縋る
「カタカナが(・∀・)イイ!!」でなく「英語カコ(・∀・)イイ!!」が正しい。これは自国の文化を否定している詞

>>432
おい騙りVIPPRE 最後に「お」を付けてりゃなんでもいいのかよwwww

>>433
時間がない度しないってかわからないw周辺に公衆電話が1つだけってどこの田舎だよww
出来なくても注意するアレちゃうねんアホちゃうんかお前 まぁなんつーかお前の気のせいだよ D−


>>425
わかんない E

>>426
知らない  E
435スーパー地球人:2007/06/11(月) 17:06:52 ID:TtjfTmkb
いや、別に煽ってるわけではありません。評価人はプロではないので、大衆の評価やプロの評価と相違があるのは当然だと思ってるので…。
436名前はいらない:2007/06/11(月) 17:11:58 ID:Bqgkd9MZ
「新生活」

いないと思って呼んだらいたので困った
塩加減間違えたんじゃない、こんなに食うとこないとは思わなかったんだ
ピッキングで帰宅
窓割って出勤
家に対する愛情なし
トーストに焼き柄がつくマシンよう
それってようは大部分生焼け承知って事ですかい
だったらパンダの白と黒逆だったらいいのに
ストリングスをはじいて弾く
ギターはこすって鳴らす
牛が答えになるクイズをどんどん作って蓄える
いざという時のために1000問が目標
起きてから寝るまでに髪セットして髪洗っただけ
夢学者の夢内不眠は続く
437内藤ホライゾン:2007/06/11(月) 17:22:01 ID:6kSEJ2nw
>>434
( ^ω^)アンダバ、ぼくへの口の利き方に気をつけたほうがいいお
438名前はいらない:2007/06/11(月) 18:27:11 ID:udmbaJig
>>435
(((((;`Д´)≡⊃)`Д)、;'.・グルア、なめた小憎!挑戦的で良い度胸だな、チンコ切って死んでみるか?
>>396はどうみてもDだろがっ!
そのラジオのイベントの詩がどれだけのものかは知らんが、このスレの流れから見たらDになるだろヴォケ!
個人的には一連、二連に関してはやわらかさとリズムとそこはかと伝わるいじわるな心象に、少々くどさがあっても
独特の女性心理とシーンの一部を切り取った感性はみとめるが、第三連が最悪だろ?
この程度の落とし方なら、ここに投稿してくる香具師でもいくらでもやってるし、もっと上手くクライマックスを
まとめられる香具師もいる。三連を読み終えて残る物があったか?(゚Д゚#)ゴルァ!!
「なるほどっ」とか「意外な展開だ」とか「心の深みにつきささった」とか「同調して震えた」とかあったか?(゚Д゚#)ゴルァ!!
最後の二行は、どうみてもありていだろがっ!
これに論理的に自分の言葉で反論できないなら、顔洗ってチンコ切って出直してこい!
生意気な香具師め!(`皿´)
439アンダバの評価:2007/06/11(月) 18:29:11 ID:toqOz/LL
>>425
わかんない E

>>426
知らない  E
440名前はいらない:2007/06/11(月) 18:34:51 ID:rix2PFjR
まあまあ、皆さん。
>>435さんの仰るとおりなら、詩板のレベルも捨てたものでもないってことでしょう。
441ダメット ◆dmEtYvIl.. :2007/06/11(月) 18:44:21 ID:T+yY2yFg
>>435
いかにプロが良い評価したって、実際手にとって読むのは大衆なので
どちらの評価が重要なのか、よく考えたらいいと思いますです。

いや、うん。皮肉に聞こえたからさ。
442クランベリー:2007/06/11(月) 19:04:11 ID:w/86ZzFL
落ち着け>>438。チンコ切ったら>>435死んでまうやん?

にしても、定期的にこういう輩がでてくるから困ったもんだ。
何がしたいんだろな…

>>440 それはないっちゃwww
443クランベリー:2007/06/11(月) 19:08:38 ID:w/86ZzFL
>>441
プロはプロの仕事をやってることに嘘はなかね。
そもそもプロで一括りにしてんのが、逆に失礼ではないかと思いますよね…
444  ◆UnderDv67M :2007/06/11(月) 19:11:18 ID:g6laOg1X
荒れてる最中に華麗に444GET!!!


>>437
なんだ呼び捨てか何様だお前 首吊って人生学びなおせ
445名前はいらない:2007/06/11(月) 19:37:05 ID:fvcl1ZHd
「可愛いと好きは違う」
おっぱいを揉みたいと好きは違う
パンティ見たいと好きは違う
フェラチオしてもらいたいは好きに近い気がする29の俺
446名前はいらない:2007/06/11(月) 20:12:17 ID:toqOz/LL
アンダバは、死ね・くたばれ・消えろ・失せろ・潰れろ・馬鹿・あほ・間抜け・ドジ。
ポンコツ・トンチキ・ガラクタ・クズ・ゴミ・カス・最低以下の下劣・下等種族。
劣等種族・下衆野郎・腐れ外道・邪道・外道・非道・ウジ虫・害虫・ガン細胞。
ウィルス・ばい菌・疫病神・病原体・汚染源・公害・ダイオキシン・有毒物質。
廃棄物・発ガン物質・猛毒・毒物・アメーバ・ダニ・ゴキブリ・シラミ・ノミ。
毛虫・蠅・蚊・ボウフラ・芋虫・掃き溜め・汚物・糞・ゲロ・糞虫野郎・ほら吹き。
基地外・デタラメ・ハッタリ・穀潰し・ろくでなし・ごろつき・ヤクザ者。
社会の敵・犯罪者・反乱者・前科者・インチキ・エロ・痴漢・ゴミ・シデムシ。
ゴミ虫・毒虫・便所コオロギ・詐欺師・ペテン師・道化師・危険分子・痴呆・白痴。
魔物・妖怪・悪霊・怨霊・死神・貧乏神・奇天烈・奇人・変人・毒ガス・サリン。
ソマン・マスタードガス・イペリット・クソブタ・ブタ野郎・畜生・鬼畜・悪鬼。
邪気・邪鬼・ストーカー・クレイジー・ファッキン・サノバビッチ・シット・ガッデム。
小便・便所の落書き・不要物・障害物・邪魔者・除け者・不良品・カビ・腐ったミカン。
土左衛門・腐乱・腐臭・落伍者・犯人・ならず者・チンカス・膿・垢・フケ・化膿菌。
放射能・放射線・鬼っ子・異端者・妄想・邪宗・異教徒・恥垢・陰毛・白ブタ。
ケダモノ・ボッコ・ろくでなし・VXガス・ヒ素・青酸・監獄・獄門・さらし首。
打ち首・市中引きずり回し・戦犯・絞首刑・斬首・乞食・浮浪者・ルンペン・物乞い。
放射性廃棄物・余命1年・アク・割れたコップ・精神年齢7歳・3審は必要なし。
不良品、規格外、欠陥品、不要物、埃、掃き溜め、吹き溜まり、塵埃、インチキ、居直り。
狂信者、有害物質、毒薬、猛毒、発ガン物質、誇大妄想狂。
他人の悪口は山ほどほざくが反省は一切しないガキ根性野郎、腐れ根性。
腐って歪んだプライドの持ち主、狭量、ボケ、ボケナス、アホンダラ、たわけ。
怠け者、無能、無脳、脳軟化症、思考停止、アメーバ、単細胞、蠅、蚊、カビ。
腐敗、膿、下劣、下等生物、劣等種族、クレイジー、マッド、ストーカー。
イカレ、乞食、浮浪者、ルンペン、狼藉者、放蕩息子、道楽息子、極道息子。
447208+ ◆HAYATOo7aM :2007/06/11(月) 20:12:28 ID:N9P8VPEp
>>428
素直に僕の作品です、と言えばいいのに。


未評価14作品

>397 >401 >403 >405 >410
>411 >412 >413 >417 >418

>421 >427 >436 >445

漏れ、再評価は各自
448名前はいらない:2007/06/11(月) 20:34:44 ID:yIBhwsIB
>>445。これは、あなたのしゅかんですね。
ふぇらちおのよさを、アッピールしないと、
どくしゃにはつたわりません。
D-

>>401。はる、なつ、と。あき、ふゆ。こうせいが、ちがいます。
アクセントというより、とういつかんのなさをかんじます。
そして、しきのうつろい、すとーりーがあってつながっていくとよかったのですが。


>>403.かしによくでてくる、ことがおおいですね。
これがプロのさくひんといわれたら、ああそうか、プロっぽい。
アマだとしたら、どくそうせいがない。なんていわれます。
きせいひんのちんれつでは、あんまりおもしろくないです。
D-

>>397。けだるさには、ふさわしい、あまぞらですね。
しのはいりは、ちょっとあやうかったのですが、なんとかしのこころに
たどりつけたでしょうか。
D+

キーのいくつかがぱーになっているため、よみにくくてすみません。
449スーパー地球人:2007/06/11(月) 20:47:34 ID:TtjfTmkb
一応言っておきますが、そのイベントはいくつもある詩の中からプロが評価して選んだ詩を、会場に来てた人たちが選んで優勝を決めるというイベントです。なので大衆の評価も含まれています。

俺は皆さんのセンスを知りたかっただけなので本当気にしないでください。

気に触ったようなら謝ります。すいません…。
450スーパー地球人:2007/06/11(月) 20:51:08 ID:TtjfTmkb
>>447
>>396はどう見ても作者は女性です。俺は男なので俺が書いた作品ではないですね。
451名前はいらない:2007/06/11(月) 20:55:36 ID:yIBhwsIB
>>406.わたしのパソコンもいまこんなざまです。
あなたはパソコンのどこにいじらしさ、をかんじましたか。
よむと、あなたがパソコンにしたしうちしかかいてない。
はんこうしない、だけでは、あかんでしょ。
ともだちなら、もっとかんさつしないと。


>>410.りずむよくてすうと、よめますね。
いちれんがりきさくです、あとはいきぎれです。
あめ。をいかしきっていないです。
あめはとおい、あなた、をどうしてくれるのでしょう。


>>411.1.2れんは、アンニュイなふんいきがよいです。
ぐっとにちじょうにひきつけます。
4.5れんで、ぽえむっぽい、でもいみがわからないてんかいで、
おきざりです。
Dプラス

>>449。あなたのセンスにもきょうみがわいてきました。
どうですか。ひとつ。
ここのぽえむをひょうかなさっていっては。

452名前はいらない:2007/06/11(月) 21:17:25 ID:yIBhwsIB
>>412.かことみらいのはざま。いまってことですよね。
ちょっとういてます。まわりくどいのがよいひょうげんではないとおもいます。
さみしさ、を、さみしさ、を。もっともっとかいて。
きみのしあわせ、うんぬんなんて、とってつけたきれいごとです。


>>413.としをとったのが、だれかはっきりしません。
ひっしゃなのか、おとこたちなのか。
いみが、がらっとかわります。


453  ◆UnderDv67M :2007/06/11(月) 21:20:25 ID:g6laOg1X
よみづれぇ 再起動すりゃいいだろw
454名前はいらない:2007/06/11(月) 21:30:56 ID:kb6bZlZR
「魚」

魚が横たわっていた
具合悪そうに横たわっていた
僕が大丈夫ー?と声をかけても
返事が無かった
455名前はいらない:2007/06/11(月) 21:43:21 ID:yIBhwsIB
>>453.はーどがイカレているのです。そとづけのにゅうりょくがいります。

>>454。さかな、でなくてもいいでしょう。さかなでなくてはいけないなにかを。
D−

ちゃりーごーどんみたいで、なんかいやだ。ひとやすみ。
456 ◆XdPvouT9Mw :2007/06/11(月) 22:37:16 ID:cEl8r9fi
>>451-452
>>455

なんか、おもろいから、
そのまんまでいいんじゃないw
パソコン直ってもそのまんま東国原でGO!!
457名前はいらない:2007/06/11(月) 22:39:39 ID:1a6FyukK
ラジオに投稿しようかなあ。

「手練手管」

目の端に見惚れた 君の姿
唇から零れる 音だけが心地よい
意味なんて知りたくない 愛の言葉も
膜一つ隔て
此処には届かないように願った

愛するより愛される事を 
簡単に微笑む小娘の季節は過ぎた
私の価値に相応しい 振る舞いを覚えたの
純真は世迷言 熱を上げるのは君だけでいい
その方が楽なの 幸せになれない事は知ってる

気持悪い位気持ち良い
気持ち良いだけ気持悪い
私は君を愛したい
君が私を愛してくれるなら
私は君を愛したい
君が私を愛するより軽く

ねえ もっと 私を愛して
私が君を愛するより 深く 強く 痛々しく
458名前はいらない:2007/06/11(月) 23:14:03 ID:aq1vP5jM
「Can't」
世界中に嫌われたって良かった
ただ
あなたが一番愛する
たった一人になりたかった

何で私が願うものは 願えないものばかりなんだろう
何で私が望む事は  望めない事ばかりなんだろう

説明しようのない
無残な現実が
口いっぱいに広がって しょっぱい

人と同じような夢の大きさ
人と同じような幸せの形
それくらい
私だって 手の届くはずだった

いつからか
侵食されていく光と
群れを成す闇の欠片

世界は 私から離れていった
私も   世界から逃げようとした
あなたは 背中すら見えぬ所まで去った
私には  道が見えなかった

ねぇ
あなたは今日も
その暖かい場所で
笑うの

しがみついても入り込めない
蓮の咲くその場所で
今日もきっと
愛に触れるの
459名前はいらない:2007/06/11(月) 23:30:05 ID:0b8qydaZ
ぼうっと空なんか眺めてみる
足元がぐにゃりと歪んで
だんだん
世界の広さに眩暈がする


右足より60cm
左足を前に出す

コツコツと響く
地上から7cm浮いた音に重ね

次に右足
また左足って

そんな事を無心に繰り返してると
あぁ、アタシに向かう宛なんてないんだ

って

妙に実感して
納得する


それがまるでパズルのピースみたいに
アタシの空虚にぴったりと収まるもんだから
もう、悲しい理由すら考えなくていい


いちばん望んでる時に
頭を撫でてもらえないなら
それは無意味に等しいじゃない


アタシは何を手に入れたら
怯える事無く笑えるのかな

なんて

答えは分かりきってるんだ
手に入らないから
欲しいだって事も



460名前はいらない:2007/06/12(火) 00:03:57 ID:CurAdIg+
  「うまい棒」

 いろんな味がある
 でもみんな同じ形

 中身はすかすか
 しかしこの実体感

 真っ直ぐなはずの 穴は なぜか先が見えない

 食べている間はしあわせ
 でも何も残らない

 空腹感は癒されない
 そのくせ食べ過ぎると胸が焼ける
461名前はいらない:2007/06/12(火) 00:34:03 ID:gky8irHq
>>414 評価ありがとうございます。
>>319がep1ってことで

<ep3_左手>

握る
触る
撫でる
叩く
挟む
掴む
摘む
指す
刺す
擦る
模る
数える
話す


ツッコミを入れる
手を繋ぐ前はドキドキする

関係ないが手首が、たまに痛い
462Mr.:2007/06/12(火) 00:40:20 ID:TqhmeSxQ
題名 『満員電車』


帰りの電車を待っていた 視線すら気にならない
家路を急いでいた
到着した電車の中に入った
くたびれた香りがした

お疲れさまでした
463偽善者:2007/06/12(火) 01:15:55 ID:0rGvTHRQ
どなたか心優しい人は412の評価、アドバイスお願いします
464Mr.感想です:2007/06/12(火) 01:28:52 ID:TqhmeSxQ
>>412

さびしさと相手を好きな気持ちが伝わってきました 伝わって来きました
465蝶のおなら ◆onarac.04E :2007/06/12(火) 02:08:16 ID:FmLzcSbS
「赤い苺」

信号が青だというのに
バスのクラクションにすら気づかず
窓の開け具合を調節していました
運転手さんは急いていたようで
2回目の長いサイレンが鳴り響き
そこでようやく過ちに気づきました
まるで祖母の訃報を知らされた思いで
ごめんねとぽつり懺悔しました
信号が黄色になってしまって
一人ぼっちの懺悔は慌しくなり
窓を全開にして言い訳を始めました
一瞬にして一生を悟ってしまったような
そんな赤い警告が目に焼きつきました

明日は大好きな苺のケーキを
懺悔に変えて祖母に会いに行きます
466まちぼうけ ◆xGRQOYRrYA :2007/06/12(火) 02:39:22 ID:Le1RLMIq
>>463
これ不倫の詩でしょ?
467名前はいらない:2007/06/12(火) 04:09:17 ID:xstiFUNi
「牢獄の片隅で」

現実は悪夢
幻想という世界こそ本来の現実であるべきなのだから
努力は無力
疲労し薄汚れて報われずに終わるのだから
愛は空想
誰も私を愛してはくれないのだから
幸せは罪
誰かの幸せの裏で誰かが不幸を背負わされるのだから
やがて終わりを迎えるその時まで
この現世に絶望し続ける事こそ我が運命
468名前はいらない:2007/06/12(火) 05:33:18 ID:V4mv3rzE
「愛情」
自己愛が強いわたしは弱い者しか愛せない
彼らに闇は見えないから
繊細さゆえに汚れることを避けてきた人達だから
そんなあなたに尽くされるたび
心はだんだんすさんでいく
だけど純粋な愛は居心地がよくて
無邪気なあなたの寝顔を見てはその意味を考えた
469名前はいらない:2007/06/12(火) 07:25:49 ID:hq8Vciyc
[霧不断の香を焚く]


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
甍やぶれては
  霧不断の香を焚き
枢落ちては
 月常住の灯をかかぐ
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

まるで香を絶え間なく
焚いているかのような、
いつも霧が去来していて
先が見えません
(しかしこれは勘違いなのかもしれません)


まるでいつも霧が
去来しているかのように、
金色五番の香りの香を
焚いています
(こちらが正しいのかもしれません)


どちらが正しいにせよ
わたしの五感が閉ざされているのは
間違いありません

五感の幾つかは閉ざされても
わたしは頂を目指します
470偽善者:2007/06/12(火) 08:56:56 ID:0rGvTHRQ
>>464
コメントありがとうございました(*^▽^*)♪
>>466
ちょww

不倫の詩じゃないんですが(゚∀゚;)
彼女(元)と遊んだ帰りの電車の中で書いた詩です(´・ω・)
どこらへんがそう感じましたか?
471名前はいらない:2007/06/12(火) 14:34:13 ID:gTj7eoID
遠くの空、回る花の円陣の喧しさに
あの日や あの日に 超えてきた分岐が眼を覚ます
陽炎に身を借りて 道を指す娘を追い 高台に現れた
名も知らぬ広野は懐かしく

あれが街で見せた街と影の声が囁いた
来る日も 来る日も 幾千の分岐を超えた時
暗がりの賢人が 捨てられた日々を集め
海沿いに 海沿いに 見も知らぬ炎を躍らせた

マントルが饒舌に火を吹き上げて 捨てられた野に立つ人を祝うよ
静かな静かな娘の視野で 古の都に火が灯り出す

高く空 朱に染め 火の燃えるがごとくの雲模様
あの日や あの日や あの時に無くした道を見せ
繰り返し夢に咲く 風を追い時を降り
川沿いに 川沿いに 見も知らぬ至福の花を見た

マントルが饒舌に火を吹き上げて 捨てられた野に立つ人を祝うよ
静かな静かな娘の視野で 古の都に火が灯り出す
472名前はいらない:2007/06/12(火) 14:41:27 ID:6tepT7ew
↑ただの自己満足
473名前はいらない:2007/06/12(火) 15:12:55 ID:n4Msvgr4
>>471 裁判所で胸張ってそんなことがいえるか?ほんと知的障害認定で許してもらえるかもw
474名前はいらない:2007/06/12(火) 16:39:32 ID:X34GxUoJ
「今夜は優しい声が聞きたかった」なんて名指しで呼ばれた悲しいアサシン
暗殺前日、嵐の中傘を差し桟橋を渡る上品な簪をさした女に出会った
「私は悲しみを楽しみとして噛みしめるただの小市民、同時にお家に鍵を忘れて帰れない異邦人」
時計仕掛けのオレンジ色した太陽がもうじき落ちる頃命懸けの色仕掛けを仕掛ける
「お返事だけ聞かせて?」と微笑み トレンチコートを着せて近くの公園に雨宿り
テレビノイズの様な雨の音が俺に降り掛かる まだ謎に包まれし君は一体何故に笑い上戸?
骨折りの俺には笑顔を疑るメカの様な脳がホラ だが、今日はどうだ? もう謎が解けた
後は俺があのあどけた顔をした女との飽和状態の関係を今夜中に終わらそうか?
「返事はNOだ」 デンジャラスな恋愛は好きであろうが、嫌いであろうが結末が切なすぎる
横断歩道をせかす赤信号の様な始発列車の音がやつれた私の血圧を下げる
手探りで探す計算済みの洒落たおしゃべり どしゃ降りも小雨に止む流鏑馬にかくれんぼ
ある寒い日曜日、放されたハムレット 神様の涙一生分を溜めた一升瓶をひっそりとぶら下げる一人の浪人
「雨」と「涙の理由」を尋ねた摩天楼の先のアーケード 軒下で酒に酔うバーテンに問いかけると
475名前はいらない:2007/06/12(火) 16:48:20 ID:X34GxUoJ
「おーい お二人さん 残りわずかな今日をもう一気に飲み干さないか? おごりますから 僕が。
此処にはわずかな酒とツマミ、埃かぶった鍋のつまみを摘まみ上げるマスターに飲ませ上手のバーテン二人」
ぐったりとカウンターに伏せるアサシンをうっとりと見つめる簪の女の歌に
「ふったりふられたりするのは恋愛だけじゃないわ、この雨もそうよ」
すっかり晴れ模様の外を眺めやがて明けの明星が注ぐ頃
「そろそろ行こう。マスターおあいそ」
「お帰りですか?お会計は要りません お会いできて嬉しかったです。 その代わりその可愛い子を大切になさって下さいね。
まあいい、そんな事よりも 裏通りを抜けて三番線のプラットホームまで送りますよ
またぷらっと寄っていって下さいな お二人さん」
476名前はいらない:2007/06/12(火) 16:57:42 ID:X34GxUoJ
そして僕達はまたどっかしらで逢える事を胸にボカした返事を思い起こし、重い重い腰を動かした。

グランドピアノが流す浮気野郎の旋律 窓際の空いたグラスを下げるボーイ マフィアの多いベニス
絵にするならばそんな風景 訳ありの男女がペニスやヴァギナを人知れず濡らす とあるバーで
この話が終わるまで接吻はお預け トラウマになるまで高圧電流の流れるベッドルームでsexをしよう
フォアグラの油で濡れた唇 小悪魔の思惑がじきに沁みるエクスタシー

「今夜は優しい声が聞きたかった」なんて名指しで呼ばれた悲しいアサシン
暗殺前日、嵐の中傘を差し桟橋を渡る上品な簪をさした女に出会った

三番線のプラットホーム やがて来る列車を待って 雑踏を抜け ふと目を醒ませば
水平線に座礁した南蛮船の甲板に立って 雑踏を眺めながらなで肩な君の肩をなだめていた
477名前はいらない:2007/06/12(火) 17:08:20 ID:X34GxUoJ
ホテルの部屋番号 点灯した箇所を押す 手荒く乱暴に回すドアノブの向こう側にギャランドウ
セーラムの癖のある香りが顔にかかる 白いシーツの上を一途なエロスが散乱する
真夏の果実 夜を乗りこなす馬術 チャラスを回す ラストダンス at once まとわりつく
キッスはワルツでセックスはトランスで、後何分で君は後味を引くXXに到達?
幾つものオルガズムでいつもの夜が進む コンパスの様にまわる二十四時間を突破する
パズル外るる 夏の風がなぞる いたずらにいたぶられるダブルベッドルームで接吻
外で遊ぶ約束なぞる背中に蛇足で横たえるDance Hallでプライベートレッスン
ドレスを脱がすファスナーの音をlisten 猛烈に情熱的なキッスは一種の必須のmedicine
478名前はいらない:2007/06/12(火) 17:29:17 ID:OjdTJVwD
>>474-477

久々のE
479名前はいらない:2007/06/12(火) 18:34:56 ID:p4WIeaCN
>>456.あれは、味があるかもしれませんが、今日は変換が効きますので、変換やってみます。

>>417。題と言わんとするところはいいです。幻影ではなく、足跡にからめて表現していった
なら、もっとよかったことでしょう。D

>>418.読者に意味を探させるようなのは、ずるいです。意味ありげでも、はっきりとは
していない。ひとによって読みかたも違うでしょうし、曲解されやすいです。
白いものがすきなのでしょうか。D-
480名前はいらない:2007/06/12(火) 20:45:30 ID:OjdTJVwD
紙コップで熱いコーヒーを淹れたことはあるが紙コップに熱いコーヒーを入れたことは無いな
481  ◆UnderDv67M :2007/06/12(火) 20:47:11 ID:3SwMq8iR
日本語でおk
482名前はいらない:2007/06/12(火) 20:58:42 ID:OjdTJVwD
↑日本語能力無さ杉。小学校からやり直して来い
483名前はいらない:2007/06/12(火) 21:49:32 ID:1Fi7gpMP
「折り曲げる」
布団の中で
体を折り曲げる

その姿は
母胎に
いる胎児のよう
あふれる母の愛だけ
の世界に戻りたい

折り曲げる
きょうのこと
あしたのこと

おまえは結局何者…
笑えるような失敗では
決して無かった人生…

天井に張りついた
黒い影
やもりのように
ねっとりしてる

蒸し暑い夜なのに
影はもはや
死神のような
冷気をつれてきた

折り曲げる
卵をあたためる
雌鳥のように

笑っていても
どこか無理している顔
それが自己像

見たくない…
折り曲げる
484名前はいらない:2007/06/12(火) 22:30:58 ID:KLfSYi9S
>>421.これは、童話が下敷きになっていますね。読んだときに、寓意をさきまわりしちゃいます。
読者に「負けて」しまいます。逆説なんかあったら、原作への挑戦でよかったかも。D

>>427.これは、好みにぴったり合う人ならいけるかも。個性があります。カタカナで
スピードがあがります。ちょっと、古い堅い箇所が、ミスマッチかな。
生活と潜む破滅を描いていると思われます。はっきり判ったのではないです。


>>436.最初のところは、誇張がありで、新生活をうまく、象徴的に描いています。
パンダあたりから、飛んでいって、収集がつかなくなります。D+

485名前はいらない:2007/06/12(火) 23:19:37 ID:yLPBLE/L
評価乙です

未評価

>457 >458 >459 >460 >461
>462 >462 >467 >468 >469

>471 >474-477 >480 >483

計14

漏れ、再評価申請は各自でお願いします
486名前はいらない:2007/06/12(火) 23:23:57 ID:yLPBLE/L
ごめんなすって

>>465が抜けてました
487(´・ω・`) :2007/06/12(火) 23:29:29 ID:4DTLjyKX
頑張ってるね、でももっと楽にしていいんだよ
君は少し頑張りすぎだよ
君は気づいてないかもしれないけど
少しずつだけど変わってきちゃってるよ

表に出さないだけで、君は泣いているんだよね
たまには傷つけたりもしてるけど
僕は君のことを想ってる

たった少しのことでさえも、ほんの少しのことでさえも
笑っていけるように、悲しいから泣くんじゃなくて
これから笑っていけるように、今は少しだけ泣こうよ
笑わないから
涙を流すのに資格なんて要らないよ

ありがとう、一言誰かが言った気がした
町の裏路地のような暗い心
皆少しは持っているけどその中にも
少しかもしれないけど優しさがあふれてる

感謝されないなんて、そんなことはないよ
誰も口には出さないかもしれないけど
皆君のことを想ってる

優しくされたり、感謝されたりほんの些細なことだけど
心のコップがあふれるくらい、大きな心
ありがとう、僕は君といてよかった今は君を泣かせるよ
そばに居るから
涙を流すときには必ずそっと寄り添うよ

どうして君は涙をこらえるの?
その理由は何?意味は何?強いなんて思ってるの?
涙を流すのに資格なんて要らない
人が泣いたときに笑う奴なんていない
だから涙素直にこぼせ

488名前はいらない:2007/06/12(火) 23:59:15 ID:fCnqpRMt
「愛されたい」

物を捨てた時
それは物でなくなる
人も同じ

捨てられた写真のふたりは
幸せそうに笑みをうかべ
結末など予感もしていなかった

冷気は真正面から吹いてきて
俺の背中につららをつくった
捨てた方は忘れ 新たな幸福を
捨てられた方は 執拗な冷たさを蓄積していく

その終わり方が
悲惨で突き放されたもの程
愛の中に 憎しみは狂い咲き
消えて無くなることを許さない

知っているか
冷たすぎる温度は熱く感じるんだ

千本の薔薇の情熱を
消し炭になるまで燃やし
凄絶だと言える程
焼け跡を残さなくては

お前に傷を残すとしたら
俺と同じ深さでなくては
それが
抱き留めた温もり 熱さ 業火が
愛していたという 証になるように
忘れないでくれ
消さないでくれ
489ウサギ歯:2007/06/13(水) 00:24:01 ID:lVyIKdef
>484さん
評価ありがとうございます。
童話はハッピーエンドですけど、主人公はまだ自分が何者かわからない状態です。
例えば〜で自分が白鳥であるとは明言出来ないし、またラストで大きな事を言っても、
根本的に飛べるかどうかさえわからない。

書きたかったのは環境に馴染め無い時、自分は皆と違うんかなーという思いと、
自分に合った世界はあると信じたいけど果たしてそれが今より優れてるのか劣ってるのかすらわからないて気持ちです。

タイトルは自意識とか考えてみたんですけど、内容を解りやすくするならどんなの付ければ良いですか?
490不思議ちゃん ◆4i76S0X7TA :2007/06/13(水) 00:55:20 ID:qAkp2MB/
  「林道」

 ヨチヨチ おっさん欠けてきて
 爺と婆のシナジーにより保守
 必死が頻発 後家殺し
 マイスウィート竜胆 咲き誇りながら
 明から暗への安順応 突き進む
 トイメンはメメントな森 薄暗きクライマックス
 砂利ひきつめた密室でワッパがのた打ち回る刹那
 林道を抜けようとした私の下に おっさん駆けてきた
 罪深さ大盛り 爺と婆のシナジー バウンス
 満ち欠けるおっさんの潮汐力 またさらいに来た
 −イオンを浴びながらメメント盛り
 林道 這い進む
 県境えシコタマコダマさせる気持ち捕囚
 またさらわれた
 
491名前はいらない:2007/06/13(水) 01:23:33 ID:4PYsosrK
>>490 は慰謝料払ってって内容かな?
舐めんな?
喧嘩ごしで慰めて欲しいのって意味不明
492名前はいらない:2007/06/13(水) 01:26:26 ID:4PYsosrK
>>490 ほんとは相手にしなくてもいいんだよ?
下僕の吉野に感謝しな
493名前はいらない:2007/06/13(水) 02:03:31 ID:gzWNrdXQ
「日常」

蛙鳴き

夜も更け老いてさながらに

やれやれ自分と床に伏す

明日忙しきか

一服を飲む
494名前はいらない:2007/06/13(水) 02:45:43 ID:f+Z3zyvE

「アイ」

冷たい手

軽く握った

夢の続きをはじめようよ
495Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/06/13(水) 04:47:18 ID:wnSpuZjp

>>92深読み出来そうで居て、表面通りにも見える。はっきりと心を動かされる事は無かった。D
>>99夢が無く死んだ目をした若者と、財産を持つ男に良い様に持て遊ばれる女、それらを馬鹿にした風な主人公。そんな雰囲気で捉えた。D+
>>100さっぱり判りません。D
>>102特に心を動かされず、コメントも無い。D
>>104薄いファンタジー色。それだけ。D
>>105うーん。。。好き。読み手の自由な思考の余地は最期の一行だろう。C−−

496Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/06/13(水) 05:01:09 ID:wnSpuZjp

>>106人によってどうとでも解釈出来そうな器用さは有る。D+
>>107絵心が有る人が書いた作品の様に思う。D++
>>112若い、勢いだけの顔が良いだけのワルイ男。それに惚れた女。若い、安い、せつな的な恋愛を端的に表している秀作に見えた。B−−
>>113解釈が困難。凡作には感じない。C
>>114メロディーが有れば聞いてみたい興味が沸いた。が、詩として見た場合、眉間に皺が寄るのみ。D−
>>115んー。もう少ししっかりと読み手を意識していれば、ガラリと変わる作品になって居ただろう雰囲気。D
>>116敢えて、真昼でも太陽と月が同時に出てる事も有るよ等と意地の悪い突っ込みをせずに見てみると朗読に向いた作品に見える。TV番組の世界遺産を見せながら朗読すると雰囲気バッチリ。B−
>>117特に共感は湧いて来ない。D
>>118特に好きでも無く、興味もわかない。D
>>119伝わり易く、そんなに悪くも感じない。D+

497Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/06/13(水) 05:12:49 ID:wnSpuZjp

>>120出会い系に使えそうではある。D−
>>121繊細な感性を淡白にまとめた。C−
>>122ありがちな肩身の狭い父のテーマではあるが、表現に無駄も感じるが、何より伝わり易く、結局プレゼントをもらいはぐれたであろう落ちにも笑えた。D++
>>125きちんと読み手が感じる自由さが備わり、それを短くまとめたのは凄いと思う。C
>>126良い作品だと思う。C
>>129言葉が前半、軽く、後半、一気に重くなり、総じて読みづらく、作品を楽しむ気を削いだ。D−
>>131ナルシストな男のオナニーシーンが浮かんだ。それだけ。D
>>133.134特に共感も沸かず、考えさせられる物も感じない。D
>>135絶対零度視点で冷ややかにボール球を見送ったバッターみたいな気分になった。D−−
>>136特に共感がわかない。D

498Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/06/13(水) 05:47:45 ID:wnSpuZjp

>>143薄幸っぽい、いかにも詩に用いられる雰囲気で、同情心を掴むにはある程度成功して居る。それ以上は感じない。D+
>>146ウサギ歯さんの作品にしては私が比較的安心して読めた。それ以上は感じなかった。D+
>>149戦車が容易に浮かび、伝わり易い作品だ。メッセージ性、表現共に平凡を抜け切れては居ない。D
>>151内面的なものかなーと思った。可も不可も特に感じない。D
>>152うーん。一つの事をきちんと書き切っては有る。D+
>>153うーん。脅迫観念かなぁ。黒夢のライク・ア・エンジェルの歌詞の「初期衝動に魅せられて走り出した僕の感性何時までも閉じたく無い」と重なって見える。少し共感する。D++
>>154はっきり云って私にはさっぱり判らない。好きでも無い作品だが、頭の中の声で朗読すると心地良く、言葉の使い方にもセンスを感じるのだ。C
>>156長文の中にこの作品の様な文面を加えると効果的。詩として見る時、何かが足りない。もう少し長く、その何かを足すと良い。D+
>>157金田一耕助系のドロドロ小説にこの作品の様な文面を加えると雰囲気が。単品だと伝わり難く曖昧で怪しい魅力だけが薄く伝わる。D+
>>159朗読に向く。ライカンスロープを連想。内容は薄い。D+

499Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/06/13(水) 06:01:47 ID:wnSpuZjp

>>162前半、入り易く、後半に移行するにつれて文学本をよく見る人以外は固苦しく見ていて取っ付き難い表現が続き、文章を良く考えて読む人以外はまず読む気を削ぐだろう。私がそうだった。D
>>163一見して固く、取っ付き難い作品で、私は意味が判ったとしても魅力をかんじないだろう。D−
>>164文中の「彼ら」が少し曖昧に見える。D
>>165文中の「君」が少し曖昧に見える。D
>>167タイトルが欲しい。D−
>>172特にコメントが無い。悪い意味でミュージカルの様に陶酔して読み手をおいてきぼりにして書いている雰囲気。D−
>>174メガネの事かな・・と少し考える面白さは有る。D+
>>175伝わり易いが、内容も安く思う。D−
>>177歌詞に向いている。私は魅力を感じない。D−−
>>178フラレたんだな・・・いや、違うかも知れないぞ・・・と、何とも慎重な表現から考える面白さは感じる。C−−

500名前はいらない:2007/06/13(水) 12:56:53 ID:f+Z3zyvE
「僕の物語」

君と乗る観覧車

君と戯れる公園

君と行く東京タワー

君と眺める水族館

君と観る映画

僕しかいない部屋
501名前はいらない:2007/06/13(水) 13:11:37 ID:cPeThGyG
孤独の星

けたたましい笑い声 響く。 僕の声は届かず 偶像のように呼吸を禁じられた。なんの予告もなく運命は歪んでいき 僕の耳には警報とたったひとつの銃弾が撃ち込まれる 愛すらも傾いだ

評価願います
502名前はいらない:2007/06/13(水) 13:47:11 ID:NaUS69cX
『椅子』

うちの椅子は喋っていた
うちの椅子は咳をしていた
うちの椅子は生きていた
帰ったら死んでいたうちの椅子は
うちの椅子は“イス”に座っていた

うちの椅子は端から見えていて
元々がない

うちの椅子は
花瓶がない野花に
こう言うのです

うちの椅子は廻る
廻り廻って そのまま倒れ そのまま起てなくなる

うちの椅子は座っていた
うちの椅子は座っていた
うちの椅子は
花の暖簾を潜っていた
503名前はいらない:2007/06/13(水) 13:50:43 ID:NaUS69cX
『椅子は視ていた』
うちの椅子は靴下を履いていた
うちの椅子は手袋をつけていた
うちの椅子は喋っていた
うちの椅子は咳をしていた
うちの椅子は生きていた
帰ったら死んでいたうちの椅子は
うちの椅子は“イス”に座っていた

うちの椅子は端から視えていて
元々がない

うちの椅子は
花瓶がない野花に
こう言っていた

うちの椅子は廻る
廻り廻って そのまま倒れ そのまま起てなくなる

うちの椅子は座っていた
うちの椅子は座っていた
うちの椅子は
花の暖簾を潜っていた
504名前はいらない:2007/06/13(水) 13:53:37 ID:NaUS69cX
すみません、間違えて連投しました。
評価お願いします
505Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/06/13(水) 14:29:27 ID:wnSpuZjp

>>180笑いを取り、掴みはOKの前半。後半に移行するにつれ、突飛に思えて難しくなり、多量評価で一つ一つの作品を細かく見ない私にはむかない作品だった。嫌いではない。D+
>>183詩として弱い。これより長い作品に於いての一フレーズとして用いた方が向いて居ると思う。D
>>186少し後半の口調が気持ち悪い。自分の作品と云う対象に対しての親愛を示した口調だろうが、それは変えた方が良いかも知れない。D−
>>190古風な、小学校で習う歌詞の様な物を感じる。詩としては正直、微妙に思う。D−
>>191思い込めば何事も恵まれて居ると思え、また、逆も然りと云うことを薄く表している。D+
>>192表現がどちらかと云えば小説向きである。詩としては深味が無い。平らなのだ。D
>>193ありがちな作品なのだが、真ん中の言葉遊びに努力は感じた。D
>>194楽に楽しめる作品だ。嫌いでは無いが、それ以上が無い。D
>>195伝わり易いが、ありがち100円均一だ。D−−
>>197後半、曖昧に過ぎるのは賛否両論。タイハイテキ雰囲気を楽しめる点は買う。D+

506Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/06/13(水) 14:43:17 ID:wnSpuZjp

>>199伝わり易いがありがち一袋どれでも100円だ。D−−
>>200暫く考えるも、「あぁ」以降がすんなりと結び付いて来ない。D
>>201伝わり易く、土臭く、カッコ悪い姿を出した姿勢は買う。表現の深め方でもう少し変わる。D+
>>202歌詞向き作品を良いと思う事が少ない私から見ても、悪い作品に思わないのは、
表現力も有るが、ひたすらうすら甘いわざとらしい夢やら愛やら語った様なメッセージではなくて、少し土臭い地道な地に足がキチンと付いたメッセージの為であると思う。C+
>>203豊かな映像イメージに一辺倒に偏っている。また、偏っているにしても、その映像が余り映えていない。D
>>205 「真実・闇・月光」等の安い単語が作品全体を底下げしている。D
>>206ロマンチックが止まらなかった。D−−
>>207子供が突飛に作る詩に近い様に思う。子供の感性を揺らすかも知れない。D+
>>208ギャグだけ。笑わせる目的は達成していると思う。私は薄く笑った。D
>>215伝わり易く、読んだ後に考える間を持ち、余韻が残り、味の有る作品に思う。C

507Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/06/13(水) 15:04:34 ID:wnSpuZjp

>>216秘めたメッセージ性が隠れ過ぎる事無くある程度の指向性を維持してきちんと伝わり、想いを巡らす楽しさが有る。そのうやむや具合いは良くもあり悪くも見える。C−
>>218伝わり易いがわざわざ詩にする物でも無いし、本の長文中に有れば良い。詩としては弱い。D−
>>222某酒造メーカーのCMには使えそう。リズムが良い。小手先だけ。読み終えた後の余韻は弱い。D
>>225タイトルと内容から色々な物語りを空想する楽しさ。最後、ありがちにまとめてしまいそれ以上を攻めなかった部分や、曖昧に過ぎる匂い、ぼやかし具合いは難。D+
>>226主人公の、場にそぐわぬ考え方のズレ具合、それに共感。私も時々やっている事だと苦笑い。D++
>>228表現。言葉から伝わる映像描写、ともに何ともありがちな取り敢えず詩として楽に使えそうなシチュエーションを綴っただけに見える。D
>>233作られて固定化されたありがちな夕日のイメージ、それを巧く活かし、「てるるる」の簡単ではあるが独特性もしっかりと活きて居る。C−
>>234伝わり易く、タイトルに忠実で、まさに「恋の病」だな、と、苦笑いして薄く楽しめた作品。D+
>>236特に揺さぶられる事無く、キャバ嬢の「君」等を想像しただけ。D

508Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/06/13(水) 15:20:52 ID:wnSpuZjp

>>243視線と云うテーマは奥深い。クラシックな宗教にも通ずる。この作品に何がはっきりとしたメッセージ性が有るなら、それは捉え難く困難である。D+
>>244伝わり易く、私等はこの作品に薄い哀愁を感じるのだ。D+
>>245タイトルで読み手にきちんとヒントを与える優しさが有る。この為、ありがちな表現でも、伝わる分、薄く納得出来る作品になっている。D+
>>246こんな詩も良いが、歌詞のフレーズの方が向いている気がする。D
>>247−248−249ジョウタツヤさんの朗読した名作「ジェット・ストリーム」を連想する。所々まわりくどい部分や素が荒い部分が残り、その辺、まだ熟成の余地を感じる。C−−
>>251赤やサイレン等からどぎついシーンをイメージ。歌詞の方が活きるかも知れない。伝わり易さはごく少なく、雰囲気に頼り過ぎては居る。C−
>>253特に共感が湧いて来なかった。D
>>255お約束な官能小説に向く表現で、男としてはついつい見てしまった。D+
>>257はい。E
>>265 「小鳥」は何か別の生き物に変えて見る事も可能で、気まずさを感じて去る「私」に、同情と薄笑いを交えた視線で見る事が出来た。淡白な分、万人に受け口が広い、射程範囲が広い作品だと思う。D+

509Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/06/13(水) 15:39:55 ID:wnSpuZjp

>>266大安売り、どれも100円作品。D−−
>>267薄く笑う。最後の一行のギャップの笑いだ。D+
>>270伝わり易い。それ以上は無い。D
>>275投げ槍、In the sky♪D−
>>277−278 「谷田川」がどんな人物か知らないが、やたらとおおぎょうな表現、それに苦笑い出来た。D+
>>283結局自己満足なのだと云うメッセージは伝わる。これでもかと続く、メッセージの淡白さに反した作品の長さには退屈と閉口を覚えた。D−
>>298流し読みしていても悪くないと思える作品が有る。この作品にそれを感じた。C
>>301ヤバい。堂々とこんな事を書ける人と云うのはある意味凄まじい。正直、怖くなる。B
>>304鞭さんの作品はいつもそつなく、まとまって居る。まるで優等生。
しかし、漫画、るろうにけんしんや浦安鉄筋家族の初期の絵の様に、荒いがどうにもその荒さ自体に味わいが有る
と云う、その部分に大きく欠ける嫌いが有る。贅沢を云っている様で申し訳無いが、洗練され、書き慣れており、読み手にその荒い魅力を感じさせないのだ。B−−
>>305本の部分的記述の横に線を引くのが私は好きで、この作品が長い本の一部分であったなら、私がまさに線を引きそうな作品だった。C−−

510名前はいらない:2007/06/13(水) 16:32:40 ID:kTw2BW0o
好きな人のセンスにあわせたいって
思ってます照照
511  ◆UnderDv67M :2007/06/13(水) 17:46:37 ID:HU61ZvW9
>>510
自分らしさがなくて非常によろしいんじゃないですか
512名前はいらない:2007/06/13(水) 21:19:49 ID:C8aB+2+d
なぜだろう。 夕日を見ていると目がつぶれてくる。
昨日本を読んで頭がいたくなった記憶や、赤い道を通って早く帰りたいと思った記憶や
風呂に入っていて早く出たいと思って酸素が足りずに鼓動が早くなった記憶や
電車で両足で立つのがめんどくさく片足でブラブラ立っていた記憶や
髪を引っぱっていた記憶や、
その他、苦痛から逃げよう逃げようとのらくらしていた私の行動記録が夕日の中で
赤くまぜこぜになって、私を浄化しようとする。しかしそれは面倒そうな事なので
私は、早く終わらないかなあ、と思いながら、早足でそこをよたよたと
歩いていくことだろう。

オーイエー、オーライト。
サムバディヘルプ・ミー。

夕日で赤くなった私のだらけた生活の記憶。
燃えるような赤色で私になだれかかって洗濯機のようにまぜあわせられ
沈みゆく太陽の丸い熱に、背中を押されながら私は会社から帰る。
513青い人:2007/06/13(水) 21:37:27 ID:ILOKEFc3
『君』


何処まで届く 伸ばした手は何を掴む
君が大切に握っていたもの いつかは地に落ちるだろ
前へ前へ 振り向く事を知らない君の瞳から 
こぼれる涙は空へ空へと

今まで信じて進んできたけど 交差する道が交わる事は無いだろう
奇跡なんて文字に想いを乗せて 出来れば君へと

時が過ぎ去る毎に重くなる心を置き去りに 
踏み込む足から力は抜けて 立ち止まる事は許されない
たどり着いたその場所には何があるのだろう
君がいなければ全ての意味は形を無くす 
今は見えない君の影 君が望む全てを抱えて いつかきっと
514蝶のおなら ◆onarac.04E :2007/06/13(水) 22:06:48 ID:gzWNrdXQ
>>495,498,506
Nasrullah氏、読んでいただいてアリガトウゴザイマシタ。
>>92>>152>>215を書きました。

>>92は私の遊園地の楽しい思いをイメージした
私にとっての詩板そのものでした。
曖昧さが墓穴を掘ってしまった気がします。

>>152は自分がいろんなことに関して躊躇していたので
追い込みがてら客観的に見て書きました。
タイトルが言いたいが為に書いたような気がして恥ずかしい思いです。

>>215
以前こちらで投稿したものを推敲しました。
時間によって違和感の感じた部分が何気に切なかったです。
成長でしょうか、退化でしょうか。。。

評価アリガトウゴザイマシタ。評価、お疲れ様です。
515名前はいらない:2007/06/13(水) 22:12:33 ID:I8aodtGG
夏の日差しを受けて熱くなったアスファルトの上を
小さな蟻があるいている
熱くないのかい?
蟻は言う 裸足で歩いてみろよ


僕の足は 
二歩目を踏み出せず 真っ赤になった
幼い頃 意味も無く踏み潰していた
小さな蟻よりも弱かった
516やさしいあくま ◆XhCOJeVipQ :2007/06/13(水) 22:28:59 ID:qMd75X8L
蝶のおならさん久しぶり!
>ナスルーラ
大量評価お疲れ様!
>>497、499、505、507
>>122お父さん
162小さな日常
186 飛翔
222桜花姫
の評価ありがとうございました。少しへこみました。客観的な意見ありがとう。
ジタバタしたいと思います。見直す手立てにします。
517名前はいらない:2007/06/13(水) 22:48:21 ID:o2lx3ID1
窓にうつった影の 私の髪型 変わりなく
あなたと一緒に笑った頃から 変わりたくても変われない
魔法をかけた指先で 私の脈を止めたのか
幻想じみた思い出を 美化して痛む胸が悪いか
答えは今日のあなた次第
昨日じゃなくて 去年じゃなくて 
ちょうど今日のあなた次第
518ノートン ◆notePDkbPQ :2007/06/13(水) 22:51:20 ID:r/5GcmrN
ナスルーラさん、ありがとうございます。

>>125.は切り詰めて、単語のうしろに、沢山意味を込めることに挑戦してみました。
月曜の香水ってなんだろう?から、作りました。

>>265.「小鳥」は仰るとおり暗喩として読めるように書きました。ちょっと、描き方がうすあじ
になりすぎちゃったようです。
519野菜生活。 ◆jWU.FEbXOc :2007/06/13(水) 23:01:38 ID:QMIN1nvD
呼吸器官
性的な意味で
雨が好き
願う空は
今日も無い


白いシーツを赤くして
不可思議な夢を見ていたの
「全てがそこにないなら
中身だけでもほしい」
股間に手を当てながら


本棚に並んだ
隙間を通る風
私の髪をかすめては

パサパサと音を立て
揺れる揺れる
カーテン


流れるただの砂嵐
繋がれた首は脈を打ち
青ざめた手首は
いつものように苦しい

そんなの当たり前だろう
ここに私はいる



強制飲酒ぐらいされるわよ
女だから
愛しくなくても感じるわよ
もう処女じゃないから



誰でもいいなら
ドアをたたかないで
私がいいなら
この縄をほどいて
520名前はいらない:2007/06/13(水) 23:05:28 ID:3VeQw/id
NASさん凄いよ 評価読んで、これ俺のかなと思ってチェックしたら大体俺のだった。
評価は低かったがまた書こうと思いました ありがとう
521Q163:2007/06/13(水) 23:10:21 ID:ZL1mqFlV

「=」

あいつをどうにかして下さい

卑怯にもオーケストラのような厚くかつ勢いのある声で罵倒してきます

無感情の人種差別がここにあります

鳥が一羽で空を飛ぶのは勇ましい

あいつをどうにかして下さい
522鞭 ◆ILLsmD2C1w :2007/06/14(木) 00:26:49 ID:UVXwoArW
ナスルーラさん、評価ありがとうございます。
荒さの無さ、はい、自覚しております。
荒さを出そうとしたら雑になったり、なかなか難しいです。
頑張ります。高評価嬉しいです。
523名前はいらない:2007/06/14(木) 00:31:55 ID:9J2ldzHc
【ブランコ】

僕の足跡ちゃんと残っているのかな
歩いてきた道は誰かに踏みにじられないかな

僕のいる場所はあの日夢見てた場所かな
誰かに流されて少しずれたりしていないかな

日が暮れるまであのブランコをこいでいた
どんなに助走をつけたってあれ以上前には進めないのに

揺れては戻ってまた繰り返した
早く大人になりたかった
確かめないで夢中で走るから
いつのまにか迷子になっていた

僕のものは僕に必要なものなのかな
紙切れに任せて大切なもの手放してないかな

僕のことを誰が愛してくれるのかな
僕の愛した人なら愛してくれるのかな

日が暮れてもあのブランコをこいでいた
吸い込まれるように誰よりも先に進んでいける気がしていた

進み出た分だけ後ずさる
いつまで待っても子供のまま
何度も振り替えって軌道を変えたから
少しはマシな大人になれたろう

調子に乗って立ちこぎする
前に向かって飛び上がって
着地に失敗して尻餅ついたって
僕は進んでいるようだ
524名前はいらない:2007/06/14(木) 01:12:00 ID:wq1tu15X
>>489.僭越ながら、考えてみました。
「羽ばたけ」なんて、どうでしょう。「迷いアヒル」とか。
「みにくいアヒルの子」のタイトルは、余りにも偉大ですね。
525名前はいらない:2007/06/14(木) 01:18:32 ID:CFR8fPhl
>>524 それちょっと自虐的過ぎない?まるで金の斧を銀の斧と取り替えてるようなもんだよ
誰も得しない。たまにそれを質素で謙虚な生き方とか言う奴いるけど、やっぱりそれ相応の対応するのが
一番謙虚だと思うよ。
526名前はいらない:2007/06/14(木) 01:23:51 ID:wq1tu15X
未評価

>457 >458 >459 >460 >461
>462 >465 >467 >468 >469

>471 >474-477 >480 >483 >487
>488 >490 >493 >494 >500

>500 >501 >502-503 >512 >513
>515 >517 >519 >521 >523

漏れ、再評価申請は各自でお願いします

>>525.?難しい言い回しですね
527Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/06/14(木) 04:44:57 ID:hiBAN7F1

>>306表現に手がかりが少なく根がかり。思考に取っ付き難さが有り、作品に近付け無い私が居る。D
>>308ありがちな恋の匂いで、特に共感も無し。D
>>310右翼や暴走族がこんな言葉を好みそう。しかし、また、悟った曽がこんな言葉を淡々と語りそう。
言葉は安いが、薄い面白さが有った。タイトルが付いていた事も作品を楽しめた要因だろう。D+
>>313ニヤリ、と出来た作品。それ以上を求めなかったのは無難。D+
>>315考えさせられた作品。共感も沸いた。ネガティブ。C
>>316特に共感も沸かず、長く感じた。魅力が無い為だ。D−
>>317伝わり易い。笑みが溢れた。若々しい作品だ。D+
>>319通なグルメ話に、少なからぬ興味を覚えた。味噌汁に鰯の刺身、醤油。。。試してみたくなった。それ以上は感じない。D+
>>321離婚した男を客観的に見ている風に見えた。それ以上は無い。D+
>>324シメの二行。それが少し残念。伝わり易い。読んだ後に爽やかな気分になれて快かった。D++

528Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/06/14(木) 05:05:17 ID:hiBAN7F1

>>327日常の片隅に着目し、やたらと説明する事無く、言葉と言葉を過剰に結び付けず、思い切った解放性を高めた。この為、映像描写が凛と映えた。ハイビジョン映像の様にそれらの言葉の配列からスパンされる映像がみずみずしい。
但し、本屋でこの作品を見かけた時に私が買う場合、写真等が作品に付随していて、この作品を視覚の面で補強する事が条件になると思う。その意味でAでも、マイナス修正だ。A−−
>>328表現が良い意味でも悪い意味でもホップしてしまっていて、直進性が無く、捉え難いが、所々に共感出来た。荒々しさが魅力の方に作用した。C−−
>>329−330気付け無かった。D
>>345書き慣れた雰囲気が有る。C
>>347ありがちで、面白く感じず、共感もわかない。D−−
>>350硬質な文体の割に伝わり易く、優れている。それ以上が無いのは惜しいと思う。D+
>>353何だか好きだ。不可能を可能にしてしまいかねない元気が作品に溢れて居る様に見える。そのくせ、根拠の無いポジティブ一辺倒でもなく、皮肉も織り交ぜて書いているのが良かった。C
>>355詩と云うか、スポーツマンガのフォーム解説の様だった。D+

529Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/06/14(木) 05:19:13 ID:hiBAN7F1

>>357発想とボキャブラリーに非凡さを見る。本当にダメダメ感もしっかり伝わり、ジャズっぽい何かを感じる。C−
>>358うーん。。。伝わり易い。リフレインの部分は好きだった。D+
>>359本の気に入った部分の横に線を引いた文章の様だ。これを自分なりに因数分解して作り直す手間が欲しい。D
>>368すっぽ抜けフォーク。D
>>376思考も間もそつが無く。ただ、いきなり「抱き締めたい」には冷めた。C−−
>>380今が旬の単語、「萌え」を積極的に前面に出して来た。そつなく、詩らしく、まとめ過ぎてしまっていて逆にわざとらしく見える点は難。D++
>>382??D−
>>383歌詞っぽいが、絵本にも向く面白さ。D++
>>384何気ないゆるい生活になにがしらかの刺激を求める心情。それを表している様に思う。静かで目立たぬ作品だが、秀作の匂い。C
>>385特に良いと感じない。ダラダラと長く感じるのだ。D−−

530Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/06/14(木) 05:27:22 ID:hiBAN7F1

>>387タイトルが活かされていない。ぼやけてしまっている。表現が好みだっただけに惜しい。D
>>390伝わり易いが何とも平面。それ以上を感じない。D
>>393伝わり易いが平面。それ以上を感じない。歌詞のサビのフレーズ向き。D
>>396なんともふーしぎぃ〜♪。D
>>397繋がって見えない。心を動かされない。D
>>401読み流してしまいかねない。終りは少し好き。D+
>>403何と云うか・・・もぅ病気。E
>>405正直に書いた。伝わり易い。筋が良いと思う。それ以上は無かった。D
>>410ベタベタだが洗練されている。しかし、心は特に動かされ無かった。D
>>411タイトルが有れば、表現は変わったかも知れない。D

531Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/06/14(木) 05:39:50 ID:hiBAN7F1

>>412タイトルと内容の主軸のずれっぷりは痛いを通り越していっそお見事だった。D−−
>>413皮肉。「あぁ年をとったなぁ」に少々共感。D+
>>417詩としてひ弱い。D
>>418淡白だが、嫌いでも無かった。D+
>>421孤高、孤立した中の信念としては、これにすがるしかあるまい。似た思いは誰にも大なり小なり有るだろう。その意味で薄く共感。しかし、もっと短くする余地は有る。D+
>>425伝わり易い。マンガやドラマのセリフには使えそうだ。それ以上では無い。D
>>426対比が良い。短く、ギリギリに圧縮した努力に頭が下がる。しかし、難解さは抜け切らなかった。C−
>>427ラップ向きか。ボキャブラリーは豊か。ここまで行けば、いっそ思い切って無理に意味を繋げるフレーズは抜いて欲しかった。D
>>433辛さが良く伝わる。出来れば状況・感情描写に偏る事無く、その続きが欲しい所だ。D+
>>436この作品、「新生活」に私は新世界を見た。良い刺激を貰った作品だった。C

532やさしいあくま ◆XhCOJeVipQ :2007/06/14(木) 12:19:35 ID:3sR4MVzL
「残るか残らないか」

もし僕が死んだら
このたくさん書いた詩たちは
宝物だった僕の詩たちは


誰かには ただの紙切れという遺品になって


顔を知ってるだけの弔問客は
紙切れに置いていった僕のこころを
知りもしないで
家族にお悔やみを言い
棺の前でお焼香を済まし
出棺を見送ったところで
忘れてしまうんだろう

僕がなにかを
残せるほどの人物なら
棺の前で 一粒の涙を
僕があなたにとって
大切な存在なら
お墓の前で 一粒の涙を
僕が置いていったものたちのなかで
気に入ったものがあったら
あなたの傍らに
僕が書いた紙切れの中身を
本当はあなたのこころの中に染み込ませてしまいたいけど
僕にはそれほどよい詩が書けない
書きたいけど書けない

この紙切れは
死んだ瞬間
宝物ではなくなって
意味を無くしてしまうなら
ぼくの胸に持たせて
一緒に燃やして
煙りを空にばらまいて





533不思議ちゃん ◆4i76S0X7TA :2007/06/14(木) 13:13:16 ID:TaojL7sF
 >>491 >>492
 >>490についてコメントどうも、これに関しては
 風景や、心の情景、憧憬から物語るパターンの逆で書いた。
 つまり、月の満ち欠けに影響される大潮、小潮、日々繰り返す
 波に翻弄される綺麗な貝が、波うち際で磨り減りながら、段々
 と砂になっていく風景を書いたんだ。
 おっさん→月、爺→波 婆→砂 県境→波打ちぎわ 
 読み取るキーワードとして、欠けるとか砂利とか潮汐力とか
 織り込んでおいたのだが、あなたが指摘した解釈も成り立つ。
 別に喧嘩を売っているのではないよ。風景をイメージして
 欲しかったのだ。
534名前はいらない:2007/06/14(木) 13:43:56 ID:dT3kYKNv
「ドリーム夢」

夢を達成する夢をみたよ
すごく楽しかったよ
また見たいなと思いました

535名前はいらない:2007/06/14(木) 13:45:30 ID:dT3kYKNv
「トリックスター&ムーン」

夜空を眺めていたら
星が見えたよ
とても綺麗でした
月も見えました
またみたいです
536名前はいらない:2007/06/14(木) 13:46:10 ID:CFR8fPhl
「初志完結」

実にすばらしい言葉だ
我が魂は永遠に
537名前はいらない:2007/06/14(木) 13:47:11 ID:dT3kYKNv
「エンジェルの羽毛布団」

エンジェルの羽で作った羽毛布団で寝たよ
すごくフカフカして気持ちよかったよ
また寝たいと思いました
538名前はいらない:2007/06/14(木) 13:48:28 ID:CFR8fPhl
「初志貫徹」

多少のブレはかまわない
我が魂は1億と共に
539名前はいらない:2007/06/14(木) 13:48:55 ID:dT3kYKNv
「お父さん」

今日朝お父さんとジョギングしたよ
足が早くなったと褒められたよ
嬉しいと思いました。
また今度ジョギングする予定です。
540名前はいらない:2007/06/14(木) 13:50:00 ID:CFR8fPhl
「吼える」

我が才知
我が人徳

正義は俺だーーーーーーーーーーーーーーーーー
541名前はいらない:2007/06/14(木) 13:50:57 ID:dT3kYKNv
「ご飯」

今日の夜ご飯はなんだろう?
ハンバーグがいいなと思います。
ちなみに朝はパンを食べて
昼はお蕎麦を食べました。
美味しかったです。
542名前はいらない:2007/06/14(木) 13:52:30 ID:CFR8fPhl
「性質」

実に信用ならぬもの

我は我しか信じず
543名前はいらない:2007/06/14(木) 13:53:59 ID:dT3kYKNv
「電車」

電車でおじいちゃんに席を譲っている人がいたよ。
なんで僕には譲ってくれないんだろうとおもったよ。
だけどお年よりは足腰が弱いから譲らなきゃいけないよと
お父さんに言われました。
とてもお勉強になったと思います。
544名前はいらない:2007/06/14(木) 13:55:46 ID:CFR8fPhl
「下心」

とても残酷なもの

それは命をも落とし得る
545名前はいらない:2007/06/14(木) 13:56:52 ID:dT3kYKNv
「テレビ」

音量を大きくしたらお父さんに怒られたよ
でも大きくすると迫力があっていいなと思ったよ
でも近所に迷惑がかかるからだめだと思ったよ
546名前はいらない:2007/06/14(木) 13:56:56 ID:te7/lusX
【しかとのかかし】
しかとのかかしは
しかとした
かかしのかかとはあかとしろ
かかとはかとたそがれ
それはかかしであるわけで
かかしはしかとした
はしかのがきはないがしろ
かかしがいた

かかしはかなしい
かかしははかない

とうぜん かかしのはははかないであり

かかしのかかとはまっかっか

しかとのかかとはしかとした
547Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/06/14(木) 13:58:07 ID:hiBAN7F1

>>533

まだ評価じゃないけど、俺がササッと見た感じでは、
おいらくの色睦事。
蜜月。
そんなイメージ覚えたよ。

未評価、誰か評価してくれないかなぁ。。。
俺は評価重ねるのが好きな人なので、
本心では、未評価に手を出したく無いんだなぁ。。。


>>445笑えたし、納得したし、伝わり易いし。フェラーリのくだりでは何故「好き」に近いのか、著者のフェチと紙一重な感性を探る思考の旅が出来た。
十分に楽しめて、何より、恥を捨てて書いた姿勢に好感。露骨に過ぎるのは難。C−−


>>454当たり前だし、シュールだし、呆れたし、しかし裏の意味を探った。十分に楽しめた。C−

548名前はいらない:2007/06/14(木) 13:58:15 ID:dT3kYKNv
「公園」

砂遊びをしてたら砂が口に入ったよ
とても気持ち悪かったので水道の水でゆすいだよ
すっきりしました
549名前はいらない:2007/06/14(木) 14:00:01 ID:dT3kYKNv
「ガム」

ガムを噛んでたら味が薄くなったよ
まずかったので捨てたよ
でも新しいガムをまた食べました
550名前はいらない:2007/06/14(木) 14:01:37 ID:CFR8fPhl
「テレビ」

力道山を見てたんだ
音量を目いっぱい上げた
テレビを持っていないヤクザが寄ってきたよ^^
仲良くなったよ
551名前はいらない:2007/06/14(木) 14:03:26 ID:dT3kYKNv
「CCレモン」

今日CCレモンを飲みました
炭酸がぴりぴりしてて楽しかったよ
ゲップもいっぱい出ました
また出したいなと思いました
552名前はいらない:2007/06/14(木) 14:05:39 ID:CFR8fPhl
「公園」

みんなで楽しくしてたんだ
なのに一人
輪を乱す子がいたんだ
ほんとはみんなが楽しければいいなって思ったけど
それは無理だったんだ
一人よりみんなの幸せだって
とっても人のいいヤクザのお兄ちゃんが言ってたよ^^
553Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/06/14(木) 14:06:10 ID:hiBAN7F1

特別に未評価駆逐。

534
535
536
537
538
539
540
541
542
543
544
545
548
549
550

ALL D 素直な子供っぽい文章は子供らしい日記には向く。

554名前はいらない:2007/06/14(木) 14:07:48 ID:CFR8fPhl
「人気稼業」

ヤクザもその一種なんだってwww

とってもキュートだと思いましたペコリ
555Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/06/14(木) 14:07:59 ID:hiBAN7F1

>>553の評価Dに

551と552も追加。

556名前はいらない:2007/06/14(木) 14:09:28 ID:dT3kYKNv
「爪切り」

爪を切ってたら白い部分が無くなったよ
とてもすっきりしました
その後足の爪も切りました
とても楽しかったです
557名前はいらない:2007/06/14(木) 14:09:40 ID:CFR8fPhl
「鉄砲玉」

よりマシンガン
558Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/06/14(木) 14:10:15 ID:hiBAN7F1

>>553の評価Dに

554も追加。

559名前はいらない:2007/06/14(木) 14:12:12 ID:CFR8fPhl
「お兄ちゃん」

お兄ちゃんの口癖は
「見てんじゃねー怒」
お兄ちゃんの職業はヤクザ

そんなところがカッコよくて大好きな僕
560Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/06/14(木) 14:12:13 ID:hiBAN7F1

>>553の評価Dに

554 557も追加。

561名前はいらない:2007/06/14(木) 14:13:12 ID:dT3kYKNv
「通信販売」

テレビを見ていたら通信販売の番組がやってました
枝きりバサミを紹介いていました
とても欲しいと思ったけどうちには庭が無いので
欲しいと思いませんでした
562Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/06/14(木) 14:13:35 ID:hiBAN7F1

以下略。

563名前はいらない:2007/06/14(木) 14:14:53 ID:CFR8fPhl
「相打ち」

相打ちになりました
でも僕には友達がいっぱいいたので
相手の一族を全滅させましたペコリ
564名前はいらない:2007/06/14(木) 14:15:11 ID:dT3kYKNv
「オセロゲーム」

友達の家でオセロをやったよ
お金をかけてやりました
一回目は勝ったけどそれからずっと勝てませんでした
とても残念に思います
565名前はいらない:2007/06/14(木) 14:18:08 ID:CFR8fPhl
「恨み」

彼を傷つけてしまいました
それを残念に思った僕は
彼に尽くしました
彼はやっぱり恨みに思っていたらしく
スキをついて僕は殺されてしまいました
僕は彼を殺しておかなかったのを残念に思います
566名前はいらない:2007/06/14(木) 14:18:58 ID:dT3kYKNv
「蚊とり線香」

昨日の夜蚊が居たので殺虫剤で殺しました
とてもすがすがしい気持ちになりました
ぐっすり寝れました
567名前はいらない:2007/06/14(木) 14:21:13 ID:CFR8fPhl
「蟻」

僕は人間に殺されてしまいました
生まれ変わったら僕を殺した人間の子供に生まれ変わりたいと思います
568名前はいらない:2007/06/14(木) 14:25:31 ID:pBGeDi4p
ID:dT3kYKNv
ID:CFR8fPhl

携帯パソから二重操作www
こんなひといるんだ…^^;
569名前はいらない:2007/06/14(木) 14:26:25 ID:dT3kYKNv
「お金」

月に1000円お小遣いを貰っているよ
お菓子とか買うとすぐなくなっちゃうよ
だけど欲しいゲームソフトがあるから貯金する予定です
570名前はいらない:2007/06/14(木) 14:28:33 ID:CFR8fPhl
「息子」

僕は息子を脅威に思ったので
息子を殺しました
完全犯罪だったので僕は捕まりませんでした

ちなみに僕はヤクザ友達の多い小説家です
571名前はいらない:2007/06/14(木) 14:28:37 ID:dT3kYKNv
「爪楊枝」

爪楊枝をおでこに刺している人がいたよ
すごく痛そうだったけど
お父さんは鍛えてるから平気なんだよっと教えてくれました
勉強になりました
572名前はいらない:2007/06/14(木) 14:31:36 ID:CFR8fPhl
「義理人情」

道を極めると

思い込んだら止まらない人になります
573名前はいらない:2007/06/14(木) 14:34:39 ID:dT3kYKNv
「月のウサギの笑顔」

月にウサギがいると聞いたので望遠鏡で覗いてみたよ
でもウサギはいなかったよ
今度また覗いてみようと思います
574名前はいらない:2007/06/14(木) 14:35:58 ID:CFR8fPhl
「マシンガン」

僕は彼を一生楽しませることを条件にソレを買いました
575名前はいらない:2007/06/14(木) 14:36:41 ID:dT3kYKNv
「寿司」

焼肉と寿司どっちが好きか聞かれたので
寿司と答えました
今度聞かれたらまた寿司と答えると思います
576蝶のおなら ◆onarac.04E :2007/06/14(木) 14:39:09 ID:BGUJ2Nq1
>>545
物事の捉え方が凝縮されている気がしました。
自分の良しと、他人の良しを天秤にかけたることは
日常で頻繁に行われることで、そのバランスが
大切なんじゃないかと思います。いろいろ考えさせられました。
評価D+

>>549
また味が薄くなると分かっていても食べてしまう。
一つ一つの出会ったもの全てに興味を沸かせ
自分のままに生きる無邪気さを感じました。
その繰り返しでいろんなことを学んできたように思います。
評価D+

>>561
情熱と冷静さの流れがスムーズすぎて違和感がありました。
間を生かせば前者の物欲が面白くなると思います。
評価D

>>567
ただの人間ではつまらない。その人間の子供という部分に
いろいろ想像を掻き立てられました。
評価D+

>>569
塵も積もれば山となる。小さな欲望を抑えて
大きな欲望を満たすことは実際はなかなか難しい。
その心境や悩んでいる仕草を見てみたかったです。
評価D
577名前はいらない:2007/06/14(木) 14:43:53 ID:CFR8fPhl
「義理人情」

僕はある人に縁を切りたいと言われました
僕は彼には愛憎があったので代償を伴いなさいと言いました
でも彼は一途なところがあったので
彼に代償を負わせることは危険だと思いました
にっちもさっちも行かなくなった僕は
指揮を取れないように口を縫い
物を掴めないように腕を切り
行動範囲を広げられないように足を切り
彼に愛情を抱くものが現れないようにペニスを切るように言いました

でもそれは可哀想過ぎるのでサワリだけにしてあげました
578蝶のおなら ◆onarac.04E :2007/06/14(木) 14:46:27 ID:BGUJ2Nq1
>>573
大人になるとそれが無駄だと思ってしまう。
信じる思いのどこが悪いと言えましょうか。
無垢な心を映したような詩でした。
評価D+

>>575
人間の心は日々揺れ動いているものだと思います。
それでも断言できるものがどんなに小さくても一つ欲しいものです。
そこから自分の意志は生まれてくるような気がします。
好きなものを好きと言える自分は大事にしたいものです。
評価D+

全体を通して作者の無邪気さと時折見せる不満の欠片が
気になりました。そこにギャップや個性が生まれ始めれば
今後が楽しみでなりません。

後、連投は一つ一つの詩が至極軽く思えてしまいます。
一個の作品としてみる方がずっと美しいように思います。
以上です、おやすみなさい。
579名前はいらない:2007/06/14(木) 15:11:43 ID:zf/k6aa5
『そしてまたはじまる』

こんな想いは

こんな気持ちはもうこれっきり


「ばいばい」

「はじめまして」


もうこれっきりだよ

580Candy Lauper ◆SMillVXCUE :2007/06/14(木) 16:37:18 ID:UVXwoArW
させてもらいます。

>>457 手練手管
タイトルと最初の数行で、お?と思ったが
中盤以降が煮詰めた薔薇を水で希釈したような内容で正直辟易した。
どろどろにするのならそのどろどろのままのほうが良い。
惰性で薄めてしまっては魅力も半減。
タイトルももっと内容に反映させたほうが良いと思う。D

>>458 Can't
JPOPの歌詞にありそう。
話が壮大すぎてついて行けない。
>世界中に嫌われたってよかった
「あなた」はどれだけ位が高い人なんだろうか。
覚悟としての比喩としても、ちょっと巨大すぎやしないだろうか。
そんな言葉は信ずるに足るだろうか。また、心を打つだろうか。
>口いっぱいに広がって しょっぱい
これは少し新しいと思った。Dm

>>459
スッと読める。理解しやすい。
いちばん望んでる時に〜以降はいらない気もする。
発想は面白いし、それに乗せたものもいいけど、味付けが薄いように思う。
スッと読めると書いたが、スッと読んでスッと抜けてもしまう。D++

>>460 うまい棒
うまい棒の特徴をよく捉えつつ、
何か普遍的な真理を匂わせるところもある。
なかなか面白いが、惜しいのは匂わせるところにとどまってしまっていること。
もう一行、付け加えたらガラリと変わったかも知れない。C−−

>>461 ep3_左手
ep1と2も読ませてもらった。

オリジナリティがある。
何かただならぬものがある。
照れなのか出し惜しみなのか私の勘違いかはわからないが、
それを隠しているようにも感じる。

しっかりした視点を持っていると思う。D+
581 ◆XdPvouT9Mw :2007/06/14(木) 19:05:39 ID:oshkCIZY
>>506
ナスルーラ氏へ、
評価サンクス、>>205「見えざる世界」書きました。
もっと、言葉を選んで書けばよかったかな?
大量評価オツカレ
582名前はいらない:2007/06/14(木) 19:08:51 ID:te7/lusX
山中の発言

授業中の山中は窓の外ばっかり見てる
先生がなんか言うと、キレ始める

―いい加減話聞けよ―
なんの弾みか、不良に文句を言った俺は、鳥肌たった

誰も見てなかった
583名前はいらない:2007/06/14(木) 19:23:11 ID:1DVAJtnk
未評価

>462 >465 >467 >468 >469
>471 >474-477 >480 >483 >487

>488 >490 >493 >494 >500
>500 >501 >502-503 >512 >513

>515 >517 >519 >521 >523
>532 >577 >579 >582

漏れ、再評価申請は各自でお願いします

584名前はいらない:2007/06/14(木) 20:49:33 ID:U0xhrXlt
涸れ谷と髑髏

涸れ谷に沈む赤き太陽

熱き炎は露岩を灼き

灼熱の炎は地を薙ぎ払い塩の窪地を作る

岩肌のあちこちに穿たれた暗い穴は髑髏の眼窩

それは過去と未来を見つめ現在からは目を背けている
585名前はいらない:2007/06/14(木) 21:36:26 ID:te7/lusX
546です。
評価お願いします。
586名前はいらない:2007/06/14(木) 22:09:58 ID:1aCDO6m7

木造モルタルがどうした。

でも結局全然そういうことができない人よりか

すっかりひからびた想像力

すっかり想像力がひからびている

ちんちょんちんちょん

プラネットアース

パソコンソフトで文学を書く

報酬が出ないのが純粋な芸術だ。

芸術の第一条件とは、報酬が出ないことだ

鉄棒で前歯を折った

ありさんを残酷にいじめる

がんばれ うんち君

AKUIって何  AKUIって何ですか?

GENSOUはやめてください。

私は明日運動会です。 つらいんです。

だからNANNDEすか? だからNANNDESUKA?

そんなにランプの生活がいやか?

夢で見た夢はふらふらだった
587名前はいらない:2007/06/14(木) 22:19:50 ID:HxJh1koi

小さい歌きいて どびだした 光の線綺麗な、駅、南口。
冷たい臭いが 嬉しくて嬉しくて うれしくて、仕方ない。
マフラーにはまだ早いけど 唇に触れる フワカサした
感じに溺れる みたいに 埋もれるみたいな あしどり。

秋が来て 冬が来て なんにもない ただそれだけの事。
春が来て 真夏は嫌いで 汗嫌いで あついの嫌いで。
涼しいから嬉しい ただそれだけの事。

公園の芝生に潜む 虫 冬の制服 夕暮れきれい。
あの子が歌う あの子は笑う「大人になったら 私達」。
そう その時も 傾く太陽からの光線は遠く、
夕暮れだろうか 昼間だろうか 眩しいけれど 夢っぽい。
私もケタケタ笑う。駅、南口。午後の枯葉、くるくる。

小さい歌ってなんだろう? 小さい歌って?

小さい、歌 なんです。こういう 雲が天高く浮かんで、
頬に来る風は 切ない 痛い 苦しい 愛しい程、
なつかしい感じの日に 良く 耳にするもの。
私は 昔から 知っている歌。あの子も笑う。
「大人になったら 私達

あの子も歌う。放課後の うきうき気分。
笑顔にならずにいられるものか。 だから私 とびだした

もう大人になったけど、光の線清い、駅、南口。


588(´・ω・`) :2007/06/14(木) 23:01:30 ID:7Bidu/Il
すいません辛口でも良いので思った通りに評価お願いします
>487です
589名前はいらない:2007/06/14(木) 23:14:30 ID:YesWstQe
荒らしいなくなったかな?
590名前はいらない:2007/06/14(木) 23:21:58 ID:9NJsdTlA
「心の隙間お埋めします」

こんなになるまでおまえを信じてた
ヤツレルはずさ 鏡に映る痩せた背中
いつまでも騙してばかり
そのうち焼きがまわって逃げ出すなよ
あの晩抱かれてくれたのはどうせ気まぐれだろう
まさにおまえはおれのヴィンテージギター
だがないいか良く聞け 
おまえは繁華街の酒場では美の女神
でもな大衆食堂では笑われてるんだぜ
無限のおとこに言い寄られて囲まれても
ほんとのおまえは一人きり
だからおまえにはおれが似合うんだぜ
591  ◆UnderDv67M :2007/06/14(木) 23:38:37 ID:K4xzdwAq
>>558
唐突に行き成り「も」で突っ込んでくるのはともかくどうして所々「い」が無いの?なんで?

「たまには傷つけたりもしてるけど 」

「僕は君のことを想ってる 」

「涙を流すときには必ずそっと寄り添うよ 」

「どうして君は涙をこらえるの? 」

の流れで貴様は自分の姿が見えてないの?どこまでお花畑なの?個人の力で詩作さえ出来ないの?
手前下手な泥人形作って下手に踊らせるなよ目障りw日本人ってこんなの好きだよねwwゴミだねゴミ


ってか普通未評価一覧にあるやん>>487、他の作者よりも特別扱いして欲しいの? こんなんで?www

素直に評価人が来るまで待ってろクソボケ 氏ね
592  ◆UnderDv67M :2007/06/14(木) 23:42:32 ID:K4xzdwAq
はいはい>>588

>>583
一見して作品のレベルが高くなってきた?俺がやってた頃と比べてそんな気がする。評価人大変だね
593名前はいらない:2007/06/15(金) 00:20:40 ID:jUuVINr/
しーみーしーみーちゃーみんぶーぶすまっくろねこさんおんなのこ

またまたねこさん ひょっこりかおだし
またまたねこさん くすくすわらう
またまたねこさん ぴょこんととんで
またまたねこさん ささっとかえる

ねぇねぇねこさん おうちはどこなの
ねこさんわらって へいのうえ
ねぇねぇねこさん ともだちいないの?
ねこさんわらって やねのうえ
ねぇねぇねこさん ままはどこなの?
ねこさんわらって くものうえ

にゃんにゃんにゃんとねこさんわらって
ぼんぼんぼんとひがくれて
ねこさんみたいにおそとはまっくろ
みんながおうちにかえるころ

またまたねこさん ひょっこりかおだし
またまたねこさん くすくすわらう
またまたねこさん ぴょこんととんで
またまたねこさん ささっときえる

しーみーしーみーちゃーみんぶーぶすまっくろねこさんおんなのこ
594不思議ちゃん ◆4i76S0X7TA :2007/06/15(金) 01:00:42 ID:w21leciY
>547
わざわざコメントありがとう。それと作品の評価も乙。
 
 後、未評価の番号まとめてくれている人、私が解説してしまった
 以上、>490は評価済み扱いでけっこうですよ。
595カレーパン:2007/06/15(金) 01:32:49 ID:SOzpTsqc
足ぶみ


今日も1日が終わっちゃった

何かしたい
何がしたい?

何かを自分じゃ見つけられないのに
誰かが持ってくるとこれはちょっと違う
判断だけはきっちりつく

今日ももう日が沈みそう

休みは2日もあったのに

結局家で溜まったビデオと借りてるマンガに追われてるだけ

今日も空は変わらない

何も起こさず
何も起きず

あーあ

やらなきゃいけない事はたくさんあるのにやる事がない

・・・・・・あれ?
子供たちの声が聞こえる?!

また今日も空はオレンジ色

今日も太陽は悪戯に沈んでいく
596名前はいらない:2007/06/15(金) 04:22:53 ID:NUgpydgx

「原子のピカソ」

志穂、香子、ミキちゃん、なつみ、京子、さやか、なつき、凉ちゃん、玲奈、亜美、恵子ちゃん、有紀、あずちゃん

数えたら13人もいた

とてもあくせくしてしまう人数だ

誰一人欠けてもいけない

だが、去る者は追わない

そう、いつも受け身でいるの姿勢

彼女が13人だと夜が一日に1度では足りない

もちろん、そういうことだけが目的ではないし、ただ一緒にいて静かに話をするにしてもという意味だ

13人の彼女と僕はいる

でも、本当はもう一人いる

ただ、その名前だけがどうしても思い出せない
597名前はいらない:2007/06/15(金) 04:31:41 ID:NUgpydgx

「明け方の空の白は、ライトライトライト」

頭打ちの三日月が、満月になりそこねていた日

その明け方の空の白は、突き抜けるタイミングをはかりつつ少し鋭角にボリュームを上げる
598名前はいらない:2007/06/15(金) 04:53:01 ID:NUgpydgx
>>528
353の評価ありまとう。
>>507
216の評価ありがとう。
>>508
247の評価ありがとう。
>>509
277、301の評価ありがとう。
>>498
154の評価ありがとう。
>>505
180の評価ありがとう。

全部ちゃんと評価読まさせてもらいました。ありがとう
また詩を書きます
599名前はいらない:2007/06/15(金) 05:29:03 ID:MPOJw/RN
このスレだったか忘れたけどフツーに俺の作品ぱくられてたコメントとかしてて、若干意味わかんなかったけど
600名前はいらない:2007/06/15(金) 06:04:15 ID:fl6/8jNO
>596
すげー数だな
601名前はいらない:2007/06/15(金) 07:35:51 ID:5dYvgh86
よろしくお願いします





なまじ才能がある悲劇

批判の無い環境

自尊心だけ肥え太り

現実が見えない

めが開かない



夢にしがみつき引きずられ

ダメージだけが蓄積

トドメは刺されないよう上手くかわし

ボロボロになってもまだ死なない


いつかは溶け込んでいく
日常へ 現実へ

それを最後まで拒否したやつが

勝ち組って呼ばれるんだろ
602名前はいらない:2007/06/15(金) 08:43:06 ID:rkN43k2N
>>459はスルー?
603名前はいらない:2007/06/15(金) 10:16:00 ID:8Z5mFqim
>601 は相手にしてほしいだけなんだよな?
604名前はいらない:2007/06/15(金) 11:21:12 ID:evkAvuj/
>501 お願いします
605名前はいらない:2007/06/15(金) 12:33:29 ID:JMF0T8eQ

>494、500、579です
評価お願いします
606名前はいらない:2007/06/15(金) 12:45:45 ID:jGPmXcdT
>>459 悪くはないがそこまでよくもなし。あと最後日本語でおk D++
>>501 D-
>>494 これは詩ではない。
>>500 流れがなくオチも強引。E
>>579 これも最後の行で当惑する。具体的な絵を浮かべて書いて欲しい。E
607名前はいらない:2007/06/15(金) 12:54:57 ID:JMF0T8eQ
jGPmXcdTさん

>494、500、579

評価ありがとうございました。もっと勉強します。
608名前はいらない:2007/06/15(金) 12:57:35 ID:oIhl+FzU
「色あい」

黒くはない。
・・・赤っぽい。
レッドゾーン?
そうだ、俺は地獄にいたんだっけ。
ここいらは、赤色には不自由しない。
流れる血の赤、地獄の業火。
ここが俺に見合ったところか。

でも、俺だって本当は天国に行きたかったんだ。
流れる蜂蜜、天上のミルクホワイト。
609スネオ髪 ◆BZVpZaHc7c :2007/06/15(金) 13:26:05 ID:V2GbpRmp
>>494
君の言いたいことは、タイトルからストレートに伝わりすぎる。
 また、超ショートな作品なため余韻からすぐさめるぞね。
   評価D−−ぞね。
  
610名前はいらない:2007/06/15(金) 15:11:19 ID:JMF0T8eQ
スネオ髪さん

>494
評価ありがとうございます。自分、ショート好きなもんで…。
611名前はいらない:2007/06/15(金) 18:45:50 ID:NohwZB5S
「見えざる何かについて〜ある日の日記より」
絶対
という言葉を
ある程度の人は
それなりの
頻度で使う

10代、20代の時は
憧れ、ときめきを目指す
30代、40代の時は
安定や豊かさを目指す
そんな日常の途中で

何か山の頂上が見える気がして
何気なくは使っているのではないだろうか

「絶対」がわからなくなるとき
「絶対」というもの
それは
本当は単なる粉砕
単なる振動
単なる波動

でしかない
と思う日
そういう日を
多く持っている人
ときょうは対話を
したような気がした




612パーセンテージ:2007/06/15(金) 19:06:53 ID:DBHU46XM
今日も同じ通学路
道の先にいるキミを追いこしながら
"大スキだよ"と小さくつぶやきながら
結ばれる日を願ってる

いつからかこの思い
いつの間にか友達って枠をはずれてた
まぶたを閉じてキミのことを考える
でもあたしはキミのただの"友達"
あたしがキミの彼女になる確率ってある?

99%の片思いだとしても
届かない想いは1つもないから
たとえ1%でも全力でスキにさせるんだ


友達以上の関係になれないままの毎日を繰り返してた
話しかけられても頬を赤らめることしか出来ないよ
友達って関係を失うのが怖いから臆病さが邪魔をする

でもねいくら傷ついたりしたことがあっても
キミの笑顔を見るたびあたしも笑顔になる
今気付いたよ このキモチを言葉にすればいいんだ

99%のかなしい泪さえ
枯れない泪はないって答えは1つだから
たとえ1%でも明日への笑顔を絶やさずにいたい


キミのすべてを知ってるわけじゃない
でもそのすべてを受けとめる覚悟はできているの
結果なんて気にしない
キモチだけ伝えられればいいから
愛してやまないキミの告ぐ

99%の片思いをキミに捧げるよ
大スキなキモチを今言葉にして捧げるよ
たとえ1%でも悔いが残らぬように


明日はきっと通学路で言えるよありのままに

613zzz:2007/06/15(金) 19:49:16 ID:6r2hyG2G
ようやくDIONの規制解除された。
未評価まとめていただければ評価します。
614名前はいらない:2007/06/15(金) 19:51:02 ID:6gBr+fXH
『昼酒』

美味い純米酒を呑みに行こう

場所は平日昼間の蕎麦屋

肴は出汁の効いた甘くない卵焼き

蕎麦を食わずに「勘定」と言ったら

店主が嫌な顔をした
615名前はいらない:2007/06/15(金) 20:13:05 ID:ZHVbY8vT
評価お願いします。




『片隅』
片隅で
命拾いして
ハンディ抱えながら
生きてる人は
どんな夢をみてるのかな

生きてるんだから
頑張るという
一言は
その人にしか分からない
寂しさ、絶望を塗り変えて
荒れた息と 思うように動かない手足と共に
片隅で
光る
何にも気付かれなくたって
社会の真ん中で
不満言い
死にたいともらす
そんな人
溢れるほどいる

否定はしてない

自分もそこに居たのだから
真ん中でずるがしこく居たのだから

616名前はいらない:2007/06/15(金) 20:17:18 ID:F+yzw1fa
ここで大きな父をおもえば 胸は下らないもので一杯になる
ここで色白の母をおもえば 瞳は在り来たりな感情をあらわす

兄弟を思えば 友を思えば 恋人を

渾沌の思春期を生き、それを信じた私が
大人になって辿り着いた所は こんなにもシンプルな場所

こんなにも素敵な場所で笑ってる自分
スキップで地球を回す、くしゃみで世界を終わらせた頃がなつかしいけど

愛とか恋とか 夢とか希望とか 正義とか勇気とか
信じなかったものが 
ホントは心理なんだろう でも空虚なんだもん

大嫌いで愛しい世界を 大切にしたくて
私は ひねもす のたりのたりかな
617名前はいらない:2007/06/15(金) 20:25:31 ID:OY/T1ZEg
未評価

>462 >465 >467 >468 >469
>471 >474-477 >480 >483 >487

>488 >490 >493
>500 >502-503 >512 >513

>515 >517 >519 >521 >523
>532 >546> 577 >582

>584 >586> 587 >590 >593
>595 >596> 597 >601 >593

>608 >611 >612 >614 >615


漏れ、再評価申請は各自でお願いします

618名前はいらない:2007/06/15(金) 20:27:37 ID:NMkj4wCI
『声』

君に好きだと言った

結果よりも 君に伝わる事が

最高に幸せなんだ
619名前はいらない:2007/06/15(金) 20:30:30 ID:OY/T1ZEg
>>616.心理ではなく真理でしょうね。ひねているんだか、素直なんだか。どうなんでしょ。
世界を受け入れることにしたようですが。今、見えている世界、をしっかり書いてほしい。
テーマはたどりついたところのようですから。Dプラス
620名前はいらない:2007/06/15(金) 20:33:51 ID:OY/T1ZEg
>>618.ひとりよがりです。君をみていない。恋は俺、君、その間に有るもの、いろいろあります。
詰めて詰め込んで。D−
621名前はいらない:2007/06/15(金) 21:39:20 ID:FyYjZXTE
>>462。視点が不明瞭です。サラリーマンの内面とすると、3行目が変。横から彼を見ている
とすると、4行目が変。さらに、5行目の語りかけはどちらの流れからも、浮いています。D

>>465.「懺悔」を直接書くのは味がない。信号で時間経過を描くのは、ここでは、くどい感じがします。
感情を直接かかず、仕種で伝えたのは良いです。交差点待ちの落ち着かない気持ちと、
祖母の今際を重ねて効果的です。C-

>>467.主題がきちんと決まっているのは良いです。何々だから何々。で、整ってはいます。
書き方として面白味ないです。D

>>468.「自己愛」と弱い者がくっつく理由がわかりません。「自己愛」を持て余しているような。
狂気がもうっちょっとあるといいかも。D
622zzz:2007/06/15(金) 21:53:13 ID:6r2hyG2G
>617
ありがとうございます。

>462
弱いです。
描こうとしているところは見えてくるのですが、薄い。
もっと景色が香ってこないと味がしないです。


>465
すこし言葉がかみ合っていないような気がします。
情景はほのかに見えていて、その具合はいいです。
後半の言葉が浮かんでしまっている感じ。
違和がなくなるとよいと思います。
D+

>467
言葉の割に中身がスカスカです。
言葉を使えてません。
大仰な言葉を使うよりもっと書き手自身の言葉があるのではないでしょうか。
雰囲気の強い言葉を使って書いた気になっている詩だと思います。


>468
よくわからない。
「弱い者」に「闇は見えない」、というのもわからないし。
「繊細さ」から「汚れることを避け」る、というのもわからない。
それが「純粋な愛」になってしまうのもわからない。
「すさんでいく」のが「居心地がよ」いのも言葉足らず。
読み手に届かない言葉だと思います。
D-

>469
トボソとか読めないです。
調べるのに時間を食われた。
私には何がしたいのかわからないです。
恐らくは明確に意図を持って書いているのでしょうが、
私にはつかめませんでした。
とくに面白みも感じません。

623口ロ:2007/06/15(金) 21:56:31 ID:/Oq3rqGt

「オアシス」
吹き荒れる道
見失う道
ラクダは笑う
"いつものことだ"
弱気な犬も前を見据えて 歩く
気づけばそこは君が居なくて

ラクダが歩く道は
全然楽じゃなくて
何処までも乾ききった砂の上

その後ろを付いていく 倒れそうな犬

喉が渇いた
"ぽっ"と大切なものに気づく
当たり前のオアシスは
何処にもなくて
砂のお城も崩れそう

吹き荒れる道
枯れる花
ラクダは笑う
"いつものことだ"
弱気な犬は前を見据えて 歩く
気づけばそこには君が居なくて

咲かなくとも花の種
バラ撒く
枯れようとも花に水
バラ撒く

これは砂 歩けど辿り着かぬ
笑ってごまかす

ラクダが歩く道は
全然楽じゃなくて
何処までも乾ききった砂の上

その後ろを付いていく 倒れそうな犬

愛が渇いた
"ぽっ"と大切なものに気づく
当たり前のあなたは
何処にもいなくて
砂のお城と崩れそう

あなたのために薔薇撒く

枯らさぬために
水撒く

さよなら小さな夢
624名前はいらない:2007/06/15(金) 22:23:02 ID:DxSQ+YqJ
夢の中で弟は言います
ねえちゃんは怪物だと
二十歳になった私は幼い頃の夢をみています
夢の中の私は七歳で、弟は四歳の無力な幼児です
母の愛情を持っていかれるのが怖くて、私は弟の首をしめています
大人になった弟は今でも
冷たい瞳で私を睨むのです
私は醜い怪物です
625zzz:2007/06/15(金) 22:29:37 ID:6r2hyG2G
>471
まず読みずらいです。
繰り返しもよい効果を出しているとは思えないです。
硬い言葉でずらして書いてありますが
私がよいと思って読めたのは一連だけでした。
ところどころの言葉遣いはよいと思えるものもありますが、
こういう書き方をする必要があったのか疑問に思います。
情景は出せていると思います。
D+

>474-477
ところどころ魅力的で面白い言葉はあるのですが、
全体を見るとごちゃごちゃさせすぎで、まとまりがなく、
せっかくの魅力を崩しているように思いました。
>477あたりになるともう何がなんだか。
部分、部分によって描いた意図が違うのではないですか。
それが悪いとは思いませんが、
まとめ切れていないのでは駄目です。


>480
これは詩ではないです。

>483
いいと思います。好きなタイプです。
が、もっと言葉を削るべきです。
説明し過ぎていることが折角の魅力的な言葉を薄めています。
もっと言葉を自分から放して読み手に委ねていいのではないかと思います。
言葉の使い方が説明的になっていることに注意してほしいです。
D++

>487
なんというか安いです。
そして詩ではなく説明、主張になっています。
言葉に魅力がないです。
小川洋子の小説に次のような一説があります。
「そもそもこの世に生まれた瞬間からもう泣いていたのだから」
私はこの一文のほうがよほど雄弁で説得力のある詩だと思います。
もっと工夫をしてほしいです。
E+
626zzz:2007/06/15(金) 22:32:26 ID:6r2hyG2G
未評価
>488 >490 >493 >500 >502-503
>512 >513 >515 >517 >519

>521 >523 >532 >546> 577
>582 >584 >586> 587 >590

>593 >595 >596> 597 >601
>593 >608 >611 >612 >614

>615 >623 >624
以上33
漏れ、再評価は各自
627名前はいらない:2007/06/15(金) 22:40:22 ID:FyYjZXTE
>>546。言葉遊んでいます。工夫は、あまり効果的ではないような気がします。詠みづらいです。
「あかとしろ」あたりは意味がよくわかりません。かかしの孤独を詠んだように感じました。


>>577.残酷なデフォルメは良いスパイスです。上手に使いこなせれは、詩がひきたちます。
さいご、へたれてしまったのが残念です。D
628名前はいらない:2007/06/15(金) 22:44:16 ID:YGfI2WNc
「ハンカチ王子」

南の島のハンカチ王国で
王様は困っていた

どこまでも広がる空、青い海。
おおきな甘い果実だってある。

だけれども
1つだけ足りないのは、
ハンカチ王子。

小さな国のなかを
どれだけ探したって

深い心の闇に
いくら手を差し伸べても

そこにハンカチは無かった。


と思ったら、自動車の助手席に置いてあったよ。
よかったー安心安心。
629カレーパン:2007/06/15(金) 22:56:03 ID:pJ/DNNKS
>>595
お願いします
630名前はいらない:2007/06/15(金) 23:23:11 ID:Brv8zzkF
「テレフォーン」1

ハローハロー
飛行機が飛ぶようになってからも
何時だって空は空だったわけで
雨だって
曇りだって
深夜の北大路で信号を待っている車が
長石の砂よりも軽々とした水滴を照らしているのは
なんと呼べばいいのかしら
紺青の傘は
誰に断ってさせばいいの
かしら

ミリオネアの特番の
しかめっ面の
みのさんの赤い顔のしわを数えてた
赤ん坊と老人の混ざったような
目じりのあたりを見つめていたら
電話がかかってきて
数を忘れてしまう
正解だと思うけど
みのさん、やっぱりためまくりなので
CMに入ったときにTVを消す
ハローハロー
631名前はいらない:2007/06/15(金) 23:25:18 ID:xQDZku8Y
「春ああ春よ」

春ああ春よ
私が愛でる季節
いつだってニアミス
いつだって似合わない
春一番に目を瞑っているうちに
過ぎ去ってゆく
何もかも

春ああ春よ
私には残酷な季節
いつだって泣いてばかり
いつだって無いものねだり
花を見上げ鳥に憧れて
泳ぐ手を伸ばす
いつまでも

春ああ春よ
私は何も気づきたくはない

春ああ春よ
私は何も気づきたくはない
632名前はいらない:2007/06/15(金) 23:25:21 ID:Brv8zzkF
「テレフォーン」2

電話の相手は彼氏だった
けど
今となってはもう分からない
先月の旅行だって
話もせずに神戸の街を見てただけ
いやじつは
ホントはわたしのこと愛してくれてるんじゃない
「かしら?」
あなだらけの最高級
えめんたーるちーず?をかじって(←ラベルに書いてある)
あたしは安いワインをあける

ああ
みのさんの血 あなたの血 あたしの血
いいスーツを着て会食したら
何かの種を見つけられる
かしら?
ハローハロー
花は咲かないよ
石のかたまりや
ポルックスの星の色
あたしは知っているけれど
センターシートの悲壮な顔の
回答者は知らない
あなたに言ってあげたいけど
青いライトが照らしているので
中途半端にフヨフヨと浮く
小切手は破かれっぱなしの

あなたや

あたしの

霧雨は



Q(10万ドルの夜景に):こんなにも胸が痛いのは
A:み
B:の
C:もんた
D:(あらゆる悲しみとあなた)
633631:2007/06/15(金) 23:26:53 ID:xQDZku8Y
すみません。失礼しました。
634名前はいらない:2007/06/15(金) 23:30:51 ID:uR2Pcmps
「六時限目」
真夏の香りを纏った太陽
脳が無重力空間をホゲーッと漂う
湿気た髪は頭皮を熱く熱くと加速する
先生の声は僕の耳を通過することなく窓の外へ
ジジジジジジッ ジジジジジジッ

それは突然やってきた
無防備にやってきた
僕の左耳から飛び出した一滴の水
頬を撫でて顎へとツーッ
最後にプリントの端っこを少し滲ませた

それはなんともいいようのない熱をもっていて
静かな快感を僕に植え付けた
ニヤリと独り俯いた
635名前はいらない:2007/06/16(土) 00:10:48 ID:4HdtcCuJ
目を閉じて見る夢は実現できないけど
目を開けて見る夢は誰でも実現できるんだ
636名前はいらない:2007/06/16(土) 00:58:17 ID:U7my18dM
本当はこわかったんだよね
夜がきても 朝がきても 
殴られた魚みたいに
明日が本当かな 昨日が本当かな
空のない街で暮らしてる
水のない中泳いでる
窓のない部屋うずくまる
明日も嘘かな 昨日も嘘かな
笑っても笑っても 笑われるなら
あなただって消えればよかったね
細くも強い輪郭に 耳を覆う白い産毛
あなたのすべて 消えてしまえばよかったね
消されるのは 私だけれど
飛行機が 今 まっさかさまに落ちるよ
気持ちよかったらいいね 
そうだったら いいよね
637名前はいらない:2007/06/16(土) 02:10:02 ID:KYpFSxjm
ピクニックを食べよう
みんな嬉しそう、楽しそう
パクリ

ママの作るお弁当は
ハムとたまごのサンドウィッチ
それを食べるあの子の
唇はまるでなめくじ

ピクニックを食べよう
サンドウィッチを食べた
あの子の唇もパクリ

パパが蹴るサッカーボールは
まるで地球のよう
コロコロ転がして
足が当たる時にキュッと悲鳴を上げる

ピクニック

ピクニック

ピクニックを食べよう
なめくじ
地球
あの子も
パクリ

(「ピクニック」)
638Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/06/16(土) 04:53:13 ID:y7iFDSlA

>>457色気を前面に出す詩の典型に思う。性欲旺盛な男ならどうしても惹かれるに違い無い。その意味で、悪く云えばずるく、良く云えば兵法に忠実な作品だろう。C
>>458特に心を動かされぬごくありがちな恋愛詩。退屈である。D−
>>459タイトルが有れば評価はまた変わったに違い無い。出だし、退屈で、後半読む気にさせる物が有った。D+
>>460性的に重ねてみたり出来るのがミソ。意味深だが淡白。昔評価した作品に似たものが有る。D++
>>461性的な物意外に連想出来ない。それ以上が無かった。D
>>462 「〜た」でまとめて居る。唯一の例外の一行目後半。そこにこの短い作品での疲労度の深さが伺える気がする。淡白に読める作品。C−−
>>465考える面白さは有るものの何の事なのか、歯がゆく、まわりくどく、イライラしてくる。遂には判らず仕舞いで投げ出しかねないだろう。私がそうだったのだ。D
>>467誰もが多用し、価値が下がり、すっかりと新鮮さが摩耗した言葉。それを多用し、非常に退屈を覚えた。D
>>468 「弱い」「闇」「純粋」これ等を読み手に具体的かつ詩的にするだけで、多少、感情移入の度合いが違って来るだろう。D
>>469雰囲気に傾倒するのが旨いだけに見える。D

639Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/06/16(土) 05:12:09 ID:y7iFDSlA

>>471しっかりと味が有り、まず読める。この作品を一つだけ立ち読みしたとして、私は断然、買う可能性が高いと思う。
着のみ気のまま身一つで、街角でナンパやなんかやってる軽い人間の言葉ではなく、二宮キンジロウみたいにガチガチに自重以外の薪や何かの柵を背負い込んで、
一歩一歩、力強く歩いている人間性が作品の中からにじみ出て来る風で、
私は捕手の経験があるが、投手のストレートなんかは比較的楽にキャッチャーミットに収まるんだけど、
たまにフォークやナックルの落下系の変化球になると、キャッチャーミットに収まった時にずしりと重く、手に響く球になる事が有って、
この作品を読んだ後のなんとも云えない沈黙に陥る気分と似ている気がする。A
>>474-475-476-477書き慣れた雰囲気。細部をマイナーチェンジするだけで、十分にB+以上を狙えるだろう。
言葉遊びもシラケる方に作用せず、その辺、海千山千のいぶし銀だろう。連続した作品の様に思うが、それはこの様な発表場所では前もってはっきりと明記しなければならない。
その辺、減点だ。
シメ方が惜しい。アサシンの末路。暗殺当日のクライマックスが見てみたいのが読み手の心理と言うものだ。C++

640Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/06/16(土) 05:31:08 ID:y7iFDSlA

>>483淡々と語って居る。それに引き込ませる巧さと冷静さが備わり、ごく静かに、小さい音を聞き逃さぬ様に慎重に聞く様にして、読み手をその様に誘う巧さが有る。C+
>>487間抜けに長い。真摯な、真剣な語りかけは人のボランティア精神を揺さぶる力は確かに有り、お人好しが薄く共感するだろう。二時間後には忘れて居るに違い無い。D+
>>488 「トリスタンの裏切りには復讐を!」この一行にすら競り負ける作品だろう。D
>>490矢張り、私には性的な物を薄く感じるだけだった。言葉のセンス、それは素直に買う。種明かしは詳細には見ていない。これからみてみよう。D+
>>493 NHKラジオ深夜便の落ち着いた朗読の様だ。間が心地良く、すぅっと、伝わり易い。D++
>>494歌詞の出だしに持って来ると良い。D+
>>500構成の巧さ、それだけは買う。D+
>>501勢い系の言葉だ。頭に浮かんだのを繋げて行っただけだろう。思考は余り感じない。が、その妙な直感ひらめきの鋭さは買う。D+
>>502老人。祖父か祖母だろうか。死んだのは伝わる。不思議系の変化球だ。どうにも見入って色々考えてしまう力は有る。D++
>>503同上。D++

641Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/06/16(土) 05:48:18 ID:y7iFDSlA

>>512淡々としている。朗読に向く。長めの作品だが、長く感じ無かったのは、きちんと読み込めてある程度楽しめた証拠だろう。D++
>>513白けたし、まるで共感が湧かず、何の共感も無かった。D−−
>>515タイトルが欲しい。視点は良かった。D
>>517タイトルが欲しい。特に共感はわかない。D−
>>519エロ、淫臭と、そこから伝わるいわゆるイタイ系の女のイメージ。股間が反応する様な凄味は無く、薄くイタイ系の臭いのみ。それ以上は無い。表現は少し良いと思った。D+
>>521 個人向け}(=w=)??D
>>523歌詞向き。ベタベタな分、確かに伝わり易い。メロディーが無い為、流し読みされる可能性大。私は流し読みした。D+
>>532前に「気持ち悪い」とコメントした作品のテーマを踏襲している。ルーティンを大きく変えて来た。伝わり易く、少しクドイ。伝わり易く、短く、表現ルーティンを変えるともう少し見映えが整う筈。D
>>546言葉遊びの域を出て居ない。絵本に向くだろう。詩として見た場合、楽しさではなく、「読むのめんどくさい」と言う方に作用し、大きくマイナスだろう。D−
>>559-561-563-564まとめて。D

642Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/06/16(土) 06:12:22 ID:y7iFDSlA

>>565-577

565意味不明。D−
566 D
567少し面白い。D+
569 D
570文体が何だか小学生の算数問題の文みたいて薄く面白い。D+
571 D
572意味深。D+
573 D
574意味深。D+
575 D
577個人向けか?少々面白い。D+


>>579色々と代入する余地が有り、連想の自由度は自由過ぎず、ある程度きちんと絞れていて初心者読み手には優しいつくりだ。D++
>>582時間が凍り付いた瞬間を見事に切り抜いた。その後の惨事を想像すると笑えるやらトラウマやら。C
>>584印象派と云うイメージだ。正直、特に良くも思えず。D
>>586フラフラぶれるパームボールみたいで悪酔いしてくる。D−
>>587独特の言い回しが冴える。何か感動する夢を見て、起きた時に涙を流していた経験が有り、この作品を見た心象とそれは良く似ている。不思議な多幸感に上手く酔わされた気分だ。B+
>>590味は有る。口説き雰囲気にニヤリ。D++
>>593リズム重視でかなり軽快。その分内容軽くなるも、この軽さは適切。詩よりも人形芝居等の別触媒で子供を喜ばせる方に向いて居るだろう。しっかりと楽しませて貰った。スピードの乗り具合は私がセン五スレで2000作品位見て来た中でも段違い。B

643名前はいらない:2007/06/16(土) 08:44:25 ID:xQCZCO01
わが愛しきものは、処女たちの中にありて
茨の中に百合のあるがごとし
644Mr.:2007/06/16(土) 09:31:50 ID:6scXJY/W
>>622さん>>638さん、
評価、有難うございます
645名前はいらない:2007/06/16(土) 11:34:16 ID:9CPzrhx2
『鶴』

剣 抜いてみた
鳥 鳴いていた


その弦音は あまりに痛々しく、
哀しいくらい白と黒

彼らが来た時 剣は刺さり 濃厚な赤が加わった


羽 広げてみた
私 泣いていた
646名前はいらない:2007/06/16(土) 11:47:27 ID:VMf/FDLG
私は美が造られる瞬間を見ている

別人へと変化を遂げる

眼前にあるのは虚構の美
本当の自分ではない


何が嫌でそんなに粉を被るのか
紅を引くのか

誰に好かれたいのだ
お面に魅入らせたいのか

自分の有りの儘を愛す人に出会いたくはないのか



偽りを流し去り颯爽と表へ出ようではないか

素肌にそよ風が心地好い
647Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/06/16(土) 12:59:22 ID:y7iFDSlA

ZZZさん、評価お疲れ様です。
あーたが厳しい、手堅い評価をするので、
私は安心してらくーに
安い評価を大量に出来ますわw
出来ればね、
私が評価しちゃった未評価作品の評価もね、
あーたが重ねてくれたら、
評価が重厚になって面白いし、
投稿した人も、別々の視点の評価が貰えて嬉しいと思う。
お手数だけれどもね、
暇が有って、気が向けばね、
その辺を考慮してね、
ステレオ評価遊び、お願いしますね♪

(=w=)/

648やさしいあくま ◆XhCOJeVipQ :2007/06/16(土) 14:57:41 ID:D4Dcmnew
>>641ナスルーラ
>>532の評価ありがとうございました。
649カヲル☆:2007/06/16(土) 15:06:31 ID:PUCJdu6v
私のブログのセンスは?
アイドル目指してます。
毎日ブログ更新してるので応援してくださいね!
http://blog.dotcity.com/113832/
650|*□_□| ◆o0JMpFh/TM :2007/06/16(土) 15:08:41 ID:8ZoAByYP
すき・・・
どうしようもなく貴方がすき・・・
恋って苦しいんだね・・・
こんな気持ち
一生気づきたくなかった
651mnm:2007/06/16(土) 15:10:31 ID:MW2S0LJO
Nasrullahさん

>494、500、579
評価ありがとうございます。
652zzz:2007/06/16(土) 17:50:53 ID:gUJDWJxA
>647
ありがとうございます。

前に書きましたが
私も再評価は積極的に行われるべきだと思います。
ですので、
申請があればそちらを優先的に評価します。

申請なしに自分から再評価を重ねるのは
特別気に入ったものがあるときのみですので、
私のつたない評価でよろしければ
どうぞおっしゃってください。
653Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/06/16(土) 17:52:05 ID:y7iFDSlA

>>648
あくまちゃんもたまには多重評価に参加してみてよ。
決まった人ばかりが評価してたら価値観とか偏った評価になっちゃうからねぇ。

評価デビューする人歓迎です♪

654Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/06/16(土) 17:55:28 ID:y7iFDSlA

>>649

私は此処に作品を投稿しない以上、
評価をする義理を感じぬので遠慮します。
誰も行かないどころか、
私は、この様な宣伝色を前面に出せば、
評価してくれる人より、
むしろ荒らしがそっちに行く可能性の方が高いと思うよ。

655zzz:2007/06/16(土) 18:02:11 ID:gUJDWJxA
未評価
>595 >596 >597 >601 >608
>611 >612 >614 >615 >623

>624 >628 >630-632 >631 >634
>635 >636 >637 >643 >645

>646 >650
以上22
漏れ、再評価は各自
656Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/06/16(土) 18:02:13 ID:y7iFDSlA


ZZZさんが

>>652


この様に仰って居られるので、
投稿した人はもっと貪欲に多重評価貰う姿勢で再評価申請した方が良いんでないかな?

後、評価って面白いよ。
読み方一つとか、勉強になるし。
新しく評価デビューしたい人はドンドンやって欲しいなぁ。。。

657zzz:2007/06/16(土) 18:34:40 ID:gUJDWJxA
せっかくなので少し気になった詩のみ
勝手に再評価

>501
無理に言葉を切る必要はないです。
そして改行は入れるべきだと思います。
たたみかける力よりも、改行を入れることで
その余白に読み手が入っていけるようになることの方が
プラスだと思います。
もう少し薄い言葉を削って、
肌のある言葉を乗せていけるとよいと思います。
「愛」とか「孤独」というような言葉に力があると
考えているのならば、それは改めた方がいいです。
それらはきわめて取り扱いに注意を要するものです。
D+

>502
>503よりも私はこちらの方が味があると思います。
言葉を足すことが言葉の肌を削ぐことも多いです。
緊張感のある詩に仕上がっていて、魅力的です。
もう少し読み手に近づく言葉があるとさらによいと感じました。
D++

>515
よくなりそうな詩だと思いました。
情景と肌はあるのですが、少し遠い詩です。
この詩を取り込むように言葉を重ねられると
いい詩が出来上がるのではないかと感じました。
D+

>519
最後の二連はないほうがいいです。その方が魅力的だと思います。
もう少しサラッとした質感を出せた方が読み手に届くと感じました。
そのほうがかえってベッタリとした言葉の肌が強くなると思うのです。
「女」よりも「性」的な哀しさがまだ弱いのだと思います。
C--

>532
説明的に過ぎます。
これはもっとギリギリの薄い、吹けば飛ぶような質感がほしいところです。
半分ぐらいに言葉を削ったほうが言葉の哀しさが
出るのではないかと感じました。
チープぎみな言葉は全部なくてよいと思います。
語りかけ風より淡淡と描いた方が「残」るイメージは強いと思います。
D+
658名前はいらない:2007/06/16(土) 19:49:45 ID:tsqT2qEI
糞スレか。1000行ったらチンコ切断してうpしてやんよ
659名前はいらない:2007/06/16(土) 20:04:48 ID:iTVDZPRy
>>587です。

>>642さん評価ありがとうございます。

もういっこ さっき作ったものです。
暇があれば評価おねがいします。


しろい ひろい まぶしく つめたい
清潔な くうきが 掠めた ほほを
ぶあつい 手袋で つつまれた 手のひらで おおう。


ボコボコ きゅうきゅう
靴のうらに まとわりつく そのせいで
みるみる きょだいかする  足跡。

くつしたまで 湿ってきて  ふるえる アクビ

「おはよう こないだまで うみ だったんだよ」
「わたしは うれしなみだ だったよ」

おめかしした たくさんの
海 や
うれし涙 達が
くるくる笑っている。

「どうだね きょうは てんきが いいので
 おひるごろには きえてしまうんだよ」
「つぎは なにに なるんだろう」

「ゆきだと いいね」

(わたしは いたたまれない気分で
 何なら 連れて行って欲しいと相談したが
 彼等は 大変無邪気に 笑ってばかりである)
660名前はいらない:2007/06/16(土) 20:04:56 ID:lAf+7Mrl
【湯飲み〜You know me】

半分に割れたハートの絵が
二つ揃って一つになる
僕らのような湯飲みを買った

二人で初めての買い物だから
離れてからも手放せず
片方だけをずっと持ってる

割れたハートは割れたまま
もう二度と揃わない

今の僕を知っているのは
この湯飲みだけだと思うと
たまらなく切なくなる
661名前はいらない:2007/06/16(土) 22:12:15 ID:LsN5xpxq
>>595.夕暮れを出したのは、ただの雰囲気つくりではなくて、気持ちを投影する意味がある
ためでしょう。もう少し工夫してみましょう。焦燥感ですね。D
662名前はいらない:2007/06/16(土) 23:07:33 ID:4HdtcCuJ
身近にいる大切な人の一言
ほんの少しでもいいんだ

それが僕の心の薬になる
663名前はいらない:2007/06/16(土) 23:08:35 ID:4HdtcCuJ
<一言>

身近にいる大切な人の一言
ほんの少しでもいいんだ

それが僕の心の薬になるから…
664名前はいらない:2007/06/16(土) 23:11:31 ID:4HdtcCuJ
すいませんm(_ _)m下の方で評価お願いしますm(_ _)m
665zzz:2007/06/16(土) 23:13:24 ID:Onu/9aSF
>596
何かの暗喩になっているのだろうと
色々考えてみたのだがわからなかった。
考えさせる余白の力はあるが
特に面白いとは思いませんでした。
気になる言葉遣いではあります。
D+

>597
悪くないと思います。
世界未満の魅力がでつつあると感じました。
が、言葉遣いにもう少し肌がほしいです。
もう少し見せる力がでてくると
悪くないからよいに変わると思います。
D++

>601
詩になっているとは余り思えないです。
主張にも説得力があまりないです。
たぶん世間様で言ってる「勝ち組」はまた、話が違うのではないでしょうか。
描写もありふれたもので工夫は見られないです。
D-

>608
題名「色あい」から半ばまで、おっ、と思って読みました。
が、「そうだ〜ところか」が駄目だと思います。
あまりにもチープ過ぎます。
「血の赤」「地獄の業火」などの言葉はあんまりです。


>611
「これだけは絶対に言えるんだけど、世の中に絶対なんてものはないんだ」
というジョークを思い出しました。
少し言葉遣いが変。意図的にしているのだとは思いますが、
止めたほうがいい気もします。
言葉に力が足りていないです。
D+
666zzz:2007/06/16(土) 23:16:56 ID:Onu/9aSF
>612 >614 >615 >623 >624
>628 >630-632 >631 >634 >635

>636 >637 >643 >645 >646
>650 >659 >660 >663
以上19
漏れ、再評価は各自
667名前はいらない:2007/06/16(土) 23:41:34 ID:mV9WPL+u
>>624.夢の中の出来事は実際あったように読めますが、深層心理として読んでも面白いです。
テーマは良いです。共感できます。今と過去をもっと対比させるとよかったかも。
変わったもの、変わらないもの。C-

>>628.意味不明でなんだこりゃ、なんですが、連ごとに意味がまとまってますし、先を
読ませる内容はあります。きちんと書けてます。C-

>>650.いわずもがな、であります。もっと掘り下げて。おそらく、みっともない所がでてくると
思いますが、読者はそれこそが楽しいのです。楽しいだけでない、考えさせるものも
あるでしょう。恋は、素敵で美しくて惨めで不様なのです。D-

>>663.その一言は容易にもらえるモノでしょうか。そうでなさそうにみえます。もらいたいのに、
みたいな、ところを書くといいのでは。D-
668平井堅:2007/06/16(土) 23:54:24 ID:XPgM0rbP
《それに気づくとき》
人間は幸せを求めて探しに行く
しかし幸せにはなれない
幸せは隣にあるものである
それに気づくとき
人間は本当に幸せになれるものだ

669  ◆UnderDv67M :2007/06/17(日) 00:02:38 ID:qnKkYhs1
>>668
さすが成功者の言う事は一味違いますね。
「人生の意味を見つける目的が人生だ」とか
意味不明な事を平然と言ってのける方がいらっしゃ(ry

ウリは全生物においての人限定の考え方ってのは不細工だと思う性質(たち)なので
感化しませんが幸せになった>668がその2文字の「幸せ」に付いてを語られた方が有意義ですよ E
670蝶のおなら ◆onarac.04E :2007/06/17(日) 01:59:59 ID:V2CvtyrR
>>621
>>465を書きました。読んでいただきアリガトウゴザイマシタ。
「懺悔」はタイトルに持ってくるべきかやんわり崩すべきかで
ちと悩みましたです。ご指摘いただいて嬉しい限りです。
ストレートすぎました。もう少し言いまわしてみようと思います。
余談ですがケーキを持って行ったらマンゴーをいただきました。
果物ってなんか素敵です。
評価C-・・・っ!ぐふ。評価アリガトウゴザイマシタ。

>>622
>>465を書きました。zzz氏、いつもお疲れ様です。
ぐさり。前半に視覚を持って行きすぎて後半が設定を
無視しているなーと自分も思いました。なんだかそこまで
全体像を捉えていただいてニヤニヤしてしまいました。
精進します。評価アリガトウゴザイマシタ。

>638,640
>>465,493を書きました。Nasrullah氏読んでいただいて
アリガトウゴザイマシタ。
最近は日常をそのまま書くようにしているのであまり
種を蒔いていませんです。歯がゆくなっていただいて
申し訳ないやら、してやったりやら・・・まさに邪道詩人ですか。
>>493の評価はすごく励みになりました。退化せず、ガンバリマスです。
評価アリガトウゴザイマシタ。

長文レススイマセン。
671Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/06/17(日) 03:39:55 ID:/qRHEtnc

>>595らくーに読めた。至極、伝わり易い。「足踏み」とは云うものの、ほんのりとしたふくよかな日々の幸せが伝わる様に感じる。D+
>>596特に揺さぶられず、退屈なまま終ってしまった。D
>>597シャープだ。心理描写抜き。賛否両論だろう。D
>>601タイトルが有ってそれが適切で有れば読んで考える気は起きるだろう。D
>>608特に心惹かれる所は見当たら無かった。D
>>611見辛く、伝わり難い文章なだけに感じる。D−
>>612対象本人に見せるだけにした方が良い文章。他人が見たなら野暮ったいだけだ。E
>>614蕎麦屋のプライドを粉砕する主人公の美味道楽っぷりが見ていて面白い。人生を楽しんで居るのが伝わり快い。朗読にも向く。C−−
>>615熟成不足。表現を深めた方が良い。伝わり易いだけで、特に何も感じない。D
>>616 「スキップで〜なつかしいけど」の表現に若干惹かれた。前半、つかみの表現の抜け切れない野暮ったい感じ、所々に点在する野暮ったさ、それをアク抜きすればもう一回り変わる気がする。タイトルが無いのは減点。D+

672Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/06/17(日) 04:41:20 ID:/qRHEtnc

>>618恋愛に限定してしまった時点で、この短い作品を大きく白けさせてしまって居る。致命的過誤である。D−
>>623言葉遊びは白けさせる方に作用し、内容もありがちな恋愛詩の為に退屈である。平凡を抜け出せ無いだろう。D−−
>>624タイトルが無いのは減点だ。表現は平で少々退屈だ。ただ、イメージは少々良いと感じる。D
>>628探れない作品だった。D
>>630-632斬新に感じる。ただ、さっぱり探れないし楽しめ無いのだ。D
>>631特に魅力が見当たら無かった。退屈である。D−
>>634何とも味が有る。詩の基本はこう云った一人遊び的な発見、快感を語る所から始まる気がするのだ。映像描写、感覚描写のバランスが適度で、視点も悪くないと感じる。C−
>>635叶わない夢も有る。何ら根拠の無い夢を語り、希望の盲目性を語るよりも、もう少し現実に根ざした方が良い。E
>>636タイトルが無いのは減点だ。全体的に表現が野暮ったく、かつ伝わり難い。シメ方は悪くないにしても、タイトル無しが響き、何の事がさっぱりである。D−
>>637 「ピクニック」と云うイベント全体を丸々と楽しむと云う、その無縫なエネルギー性が最大の魅力だったろう。新茶の緑茶みたいな作品だ。C

673Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/06/17(日) 04:55:40 ID:/qRHEtnc

>>643本の中に有りそうな文だ。色々考えるも、これだけでは物足りなさは拭え無かった。D
>>645一応きちんと形だけをまとめた風にしか感じない。そこから想像して楽しませるには力が足らない。D−
>>646タイトルが無いのは減点だ。伝わり易いがいかにもありがちなテーマでありがちなシメ方だ。それ以上では無い。D
>>650はいはい。E
>>659前に高評価した人が味をしめてまた評価して下さいとわざわざ指名して来る事が有るが、残念ながら私はその様な場合、厳しく評価するのである。
酷評を受けてもきちんと返事が帰ってくるのか、貴方の人間性が試されるだろう。返事が無ければそれまでの器である。
タイトルが無いのは減点だ。ぼやかし過ぎである。タイトルが有り、それがしっかりと詩の中身に理解の紐として作用する適切なタイトルだったとしても、
伝わり難いであろう。余りにもイメージに傾倒し過ぎて居る為である。ただし、そのイメージはそんなに悪くは感じない。D−−
>>660ありがちな言葉遊びとありがちな恋愛ストーリーは白けた。タイトルも作品の内容とぶれてしまって居る。易く作った事がバレバレである。D−−

674Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/06/17(日) 05:01:17 ID:/qRHEtnc

>>662-663易い言葉だ。何の感銘も受けない。E
>>668ありがちな言葉だが、伝わり易い分、馬鹿を良い具合いに騙す様な作りの歌詞には使えそうである。D−−





未評価ゼロ。
再評価、バシバシ貪欲に。
評価人デビュー新人歓迎です。
以上。
(=w=)/



675名前はいらない:2007/06/17(日) 05:16:52 ID:xEJMlrJl
「Girlにとらえられて」

どうか俺の気持ちをわかってもらえないだろうか
バラの花束でも
胸一杯の芍薬でも
君の前で色あせる

ちょうどヤニを切らしていたの
あなたはそう言った
すぐに買いに行った

紫煙の中で
ますますわからなくなる
煙に巻かされて
あなたはくのいちのよう

その全部が私をとらえて離さない
676名前はいらない:2007/06/17(日) 05:39:33 ID:xEJMlrJl
「残言」

言ったはずだ
全ては徒労に終わるだろう
繰り返したはずだ
おまえの力は及ばないと

結果を結ばないなら
努力に何の意味がある
所詮上っ面だけの
勝者の戯れ言は頭に来る

そうして同じ事を繰り返して
日々はすぎて行き
取り返しのつかない時を
いつかは迎えるのだろうか


連投済みません、評価いつもしていただいて、ありがとうございます。
677名前はいらない:2007/06/17(日) 05:48:02 ID:WtXTn/Am
「孤独」
夏の木陰が私の居場所で
お気に入りの白いワンピースはたらたらになっているけど
あの頃内気だった私はやっぱり今でも幼い少女でしかなくて
今日もここでひとり遊び
夏が終わるのはいつだろう
678zzz:2007/06/17(日) 09:18:37 ID:DxK9trv6
気になったもののみ勝手に再評価
>637
情景も肌も持ちつつ、世界を描けている詩です。
子どもゆえの未分化なエログロと無邪気さを薫らせつつ
爽やかにまとめ切れていると思いました。
テンポもよくいい詩です。
ただ、その分威力は弱いです。
下手にいじるとまとまりが崩れてしまう気もしますが、
鋭い眼差しがほしいと感じました。
C-
679スネオ髪 ◆cyMSBvR8BM :2007/06/17(日) 09:27:30 ID:Q34j8rKX
 >>659 がデジャビュに思えたぞね。  

 >>673 E評価の一言コメント切りで再び名づけるかと思ったぞね。
    詩版初心者時は馬の性格知らん人が多いから、むかつく人も
    いるぞね。
    
   
680zzz:2007/06/17(日) 09:32:39 ID:DxK9trv6
>675
まとまりがないし、情景もないです。
「あなた」も「私」も描けていません。
ありきたりな言葉だけでは肌は見えてこないです。
どう「とらえて」いるのか描かれていないのが問題だと思います。
D-

>676
弱いです。
描写がありきたりで力がないのです。
一二連がないほうが読めると思います。
言葉がそのまま過ぎるので
読み手が入っていくところがありません。


>677
うすく肌をもった言葉だと思います。
題名は止めたほうがいいと思いました。
それが言葉の味を消してしまうからです。
強い言葉は強い調味料のようなもので、
細かい味を全て塗りつぶしてしまいます。
うまく使うには工夫が必要です。
もう少し情景がつよくなるといいと思います。
D+
681名前はいらない:2007/06/17(日) 10:24:03 ID:V8Y6Uf3E
>>673

>>646です、評価ありがとうございますm(_ _)m
題名は付けたかったんですが、どうしてもピッタリくるものが思い浮かばず無題で投稿してしまいました;
もっと精進します!

できれば他の方にも評価していただきたいので、よかったらお願いします。
682名前はいらない:2007/06/17(日) 10:30:24 ID:zyd31Aax
「人嫌いの1日」
眠れないので
精神科へ行った
ただ薬が欲しかっただけで
行ったのに
なぜか医者と話すと
ピントが合ってしまった


焼きうどんを作ろうと決心した
焼きうどんのタレが
なかったから
スーパーの中でパニックになってしまった
品だしをしているおばちゃんに
「普通、やきうどんって何つけるんですか?」
と聞きそうになってた
でも、やめた


仕事先の人から
業務連絡のメールがあった
「了解です」と
返信してから
これからやきうどんつくります
とかもメールし足したほうがいいのに
と思った
夕方

人嫌いと思われても
仕方ない
でも、嫌っているわけでない
みんなのように忙しく
いろんなことを考えられないから
ついていけなくて
結局
おそれてしまう


683名前はいらない:2007/06/17(日) 10:31:07 ID:SGGjG/w/
「樹」

黄色いバッグを持ってた頃に
泥だらけになって植えた樹の種が
黒い鞄を背負う頃に
見上げるほどになった

登れば登るほど息が切れる
小さな僕が手招きしている
だけど昨日に戻れたらと枝を折れば
そのまま落っこちてしまうだろう

黒い鞄を背負ってた頃に
あんなに太く感じた幹が
受験だ進路だと風が吹く頃に
両手を回せるほど細くなった

ここで枝は幾つにも分かれて
決断をせまられる

どんなに強そうな枝も
どんなに脆そうな枝も
どんな花が咲くかはまだわからない

僕の選んだ先に
甘い実を付けさせるには
何よりも僕が頑張るしかない
684名前はいらない:2007/06/17(日) 10:34:33 ID:meYPnqGO
いつまでもどこまでも寂しくて求めて
満たされず嘆いてそして諦めて去っていった
そんな日々が続いてそれを終わらそうとして
そんな優しさも言い訳すら滞って


朝日が間近にやって来ても遠くからライトが近づいても
見えないままのトリ眼で居続ける私

フィルターの掛かった薄闇の中で戸惑い
いつも目隠しの鬼を探し続ける本当はトリックスター

探しても見つからない背中あわせの樹木の元で
ついに逢うのはただ小さな蝉の抜け殻たち

ひと夏の生命燃やし鳴き続けるその声に
この年も半ば過ぎたとまた一つ
中指を折って数える

今日もまた新しい夜と新しい眠りが待ち望む部屋で
明け方までの声を求めてただひたすらに
瞼を開き新しき想い綴り君と君待つ
685名前はいらない:2007/06/17(日) 18:06:56 ID:e8fdoMHh
シュガーレイン

透明なカケラは  胸に秘めた想い
想像に依れば(ヨレバ) 絶望と希望は
紙一重なんだけど

ハロー
何処へ向かおうか?
電圧鉄塔に よじ登ってみたいなぁ
此処から見えるのは 蝶々の様な赤い
テールランプ

ストレートティーに 砂糖が足りなくて
シュガーレインが 降るのを待ってる
もぅ瞼が限界

ハロー 底に沈もうか?
屈託無い表情と 少しの好奇心だけ
くすねて待ち合わそう
靴は履き慣れた黒い
スニーカーで

根拠なんて要らないよ 水溶液はもう
赤から青に変わったよ

成し遂げられなくても 構わないね
二人は別の物質として 生まれたから

いつかアタシが 吐いた酸化した歌に
赤い涙を流したけど 甘さが足りなかったの

溶けて熔けて

一割の隙間に 賭けてみてよ?


考えられなくなったら 感じて
何もそんなに 大した事じゃ
無い筈よ

いつか貴方が 突いたサラダボールには
全て夢だけ 閉じ込めてた
甘さが足りなかったの

フケて老けて
もう一度待ってるよ
甘くて苦い

シュガーレインに
濡れて

ストレートティーに
赤い涙は
サラダボールの海

溶けて熔けて

一割の隙間に
賭けてみてよ?
686名前はいらない:2007/06/17(日) 18:10:06 ID:e8fdoMHh
「シガレット」
起きたての朝は 騒々しい
シガレットに 火を着けて
涸れ果てた涙は 出無い

感度は 上昇気流に乗る
あぁ 腹ただしい

髪がへばり付くまで 雨に濡れて
ちぎれるまで 踊りましょう

未来を望むなら 私は要らない
奪って
壊して
立つのは
途切れ途切れの
白い煙

少しの赤 灰色 黒 白
見開く瞳を優しく 伏せて下さいませ
息は止まれど 心は鳴り止まず

肺の奥までも占領して 必要有れば
私の頭まで お召し下さい

炎は心か あぁ けたたましい

ヤニに混ざって熔けた 正方形の天井で
歌いましょう
未来を望むなら 私は要らない
病的依存 絡み付く 有毒妄想の白い煙

期待は0  20 後 4
再度 新しいモノを 購入下さいませ
嘘は吐けねど 言葉は張り裂けず

少しの赤 灰色 黒 白
見開く瞳を優しく 伏せて下さいませ

息は止まれど 心は鳴り止まず
687名前はいらない:2007/06/17(日) 18:19:11 ID:e8fdoMHh
「スィートゴシック」

最初の涙の訳は切なく だけどそれすらも輝いてた


あたしはまるで 口癖みたいに
貴方を呼んでた  愛しい返事返る


何処にでも行く いつまでも待つ
「安心しててね」
全てあげるわ

「貴方の為」と言って 縛り付けてた
解かれたあたしの手は
まだ覚えてる 優しい温度

時間が進まず止まった様で あたしは呼んだの
愛しい声は消えた


酷く優しい でも傷ついてる
微笑み最後に 貴方は消えた

光は灼けて残す あたしの胸に
あの時突き放した 貴方の手を
ねぇあたしは見てた 貴方を見てた
ずっと見てた

覚えている優しい温度
688名前はいらない:2007/06/17(日) 19:28:33 ID:JXfWNPEy
「あなたがくれたもの」

あなたがくれたモノ
わたしはまだ持ってるよ
握り締めるよ
あなたがくれたもの

あなたの声
わたしの名前
重なって
わたしが居るってわかる
あなたがいなきゃ
わたしはいないのはずなのに
なんでなのかな
あなたはいないのに
わたしは居る

あなたがくれたモノ
わたしが居るってこと
あなたがくれたんだから
絶対離さないよ
だって
あなたがくれたもの
689名前はいらない:2007/06/17(日) 20:40:10 ID:UNNIvDcf
>>659です

>>673さん大変失礼しました。
評価をして頂いて、そのお礼と
新しい文章を見てもらいたくて
一つのスレにまとめてしまいました。
今回もきちんと評価してもらって、
大変感謝しています。
また近いうちにレスしようと思っています。
その時は また宜しくお願いしします。
690Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/06/17(日) 20:46:35 ID:/qRHEtnc

>>689

いやいや。
こちらこそ申し訳無い。
スレを見ている他の人が居る手前、
馴れ合いに見られれば、
その評価は馴れ合いだと侮られる。
そうなれば、私は兎も角として、
私が高評価した作品を書いた著者も侮られる事になり、
あの様に指名気味に云われた手前、
あの様に跳ね返すしか無かった。
今度からは、ああいったメッセージは評価の後にお願いしたいです。
では。

691豚骨くん ◆E.F8.wawa. :2007/06/17(日) 20:57:34 ID:cogIankV
「ポロシャツ宣言」

ポロシャツを脱ぎ捨てたら
下に何も着てない
下に何も着てないんだ

乳首丸出しだ
あぁ そう これは乳首なのさ

さぁ つまむがよい 鳥たちよ
いじるがよい 猿たちよ
僕は全然平気だ
思うがままにするがよい

川と たわむれよう
パンツも脱ぎ捨てて
清らかな水に 下半身を授けよう
流れに逆らえ 僕の股間
いけいけがんばれ負けるな股間

川からあがったら
芝生に寝転がり
空と 交わろう
自然を 愛そう



自然を愛するって大変なんだと
この歳になって 思うのです

こんな妄想を全てかき消して
とりあえず僕は ポイ捨てをしないことにしました
692zzz:2007/06/17(日) 22:00:26 ID:DxK9trv6
未評価
>682 >683 >684 >685 >686
>687 >688 >691
再評価
>646
693みたらしひかる ◆aglqL.ViKQ :2007/06/17(日) 22:14:55 ID:kfOd12dW BE:246630555-2BP(350)
「ビー玉」

ガラスのような月に溶けて
身体中の僕が吸い込まれて
空っぽになった

軽くなった手足と
脆かった毎日と
小さな月と僕
694zzz:2007/06/17(日) 22:33:42 ID:DxK9trv6
>646
言葉の選択がチープです。
単にぼかして描くのではなく
少し何かを取り込んだり、変化があるといいと思います。
そのまますぎて面白みが足りないです。
つまり眼差しに力がないのだと思います。


>682
すこし味が出ています。
描写に面白みはないのですが、
肌の魅力が出掛かっているのだと感じました。
が、このままでは弱いです。
もっともっと肌がほしいです。
D+

>683
まとまりを持って情景を描けていると思います。
が、文を読み進むにしたがって
段々と面白みがなくなっていきます。
ありふれたことをありふれた言葉で語るだけに見えます。
淡淡とした文は魅力でもありますが、
つまらなさを増すのにも一役買っています。
D+

>684
まとまりのない言葉だと思います。
言葉に統一感がなくとっちらかった印象を受けます。
が、意図がありふれたものに思えるので、
そのまとまりのなさで助けられている感じ。
言葉が自分のものになっていないのでは、と思いました。
D+

>685
嫌いなタイプの詩です。でも読ませる力はあります。
微妙にぼかしたり、微妙に跳んだりする言葉の具合がよく、
情景をもった詩になっています。
ところどこのチープな言葉もあまりマイナスにならない、
いい使い方が出来ていると思います。
力のある詩ではないですが、面白みはあると思います。
D++

未評価
>686 >687 >688 >691
695名前はいらない:2007/06/17(日) 23:05:34 ID:9Y5GhXoQ

「真夜中を巡る散歩」

あたしの靴 渦巻いて雲
夕飯に薄い月を結んでライアーライアー

少し舞う

ライアーライアーあたしの姿

オレンジジュースが中森カ丘の坂を転がる

想い出の木陰によせた記憶が揺れた枝葉と鮮明に遊ぶ

深くなる あたしの裸

水色 黄色 白から揺られる色になる

深く沈むライアーライアー

真夜中を入れる記憶を重ねる巡りくる

そのまま深くライアーライアー

あたしの夜
696名前はいらない:2007/06/17(日) 23:41:13 ID:oKgsF8/P
水晶タービン:プトレマイオスの天体運行機械

空に射し込まれてグルグルと、目まぐるしく回る太陽と
ゆったりとズレていく銀河に動力を送り続ける
その姿に呼吸さえもためらわれるような
空一杯に広がる 水晶タービン
強大なる運動力は恐ろしく単純な原理で動き
吹き上がる蒸気は雲を産みだし
そのしたたりは結晶化し生命となる
その回転は56億7千万 冷静にも寸分違わず

バイナリコードの戯れの空に 風の行き先さえ指し示す
メタリックな自然構造物 微細なる複雑結晶よ
螺旋状に重なる時をも 一瞬で融解させ

暗く蒼い100億年彼方の明滅に 目も眩む様な空想と
夢の行き着く大きさを測り ニューロンの速度を感じ取る
遥かな空の文明に届けよ
空一面に広がった 水晶タービン
強靱なる接続の先はカオスに分岐を繰り返し
溢れる熱量で天体は運行を始め
その轟音で眼を覚ます
その周期は56億7千万 冷酷にも寸分違わず
697名前はいらない:2007/06/17(日) 23:57:43 ID:Av2cpdis
時々恐ろしく


君は言ったね
君は言えた
私が一番欲しかった、その言葉を。
あまり的確すぎて怖くなるのに離れられないのは、
もう依存なのだ。
結局そうして私のすべてを、支配していくのだけれど。

「、。」

ああ、そう。
狂っているのは、わかっている。
698名前はいらない:2007/06/18(月) 00:37:36 ID:SZBmYVIk
「蛇」
おひさま
水面
呼吸できない水中を
すらすらと流れる
冷ややかな瞳と鱗は
あふれそうな
たりなさそうな魂を包み込み
水面が跳ねて
蛇に精気が戻った
699名前はいらない:2007/06/18(月) 00:40:33 ID:1Y/SfEqP
デ・キリコの描いた空の色
コイル男の行き先は ナバホの聖地の不思議な理
僧正のコスプレで廃物汚濁の懸賞金
波狂わせる帆船のスペクタルズ・レーザー光

メシアの生まれ変わりのケビンは今日も
眠い目こすってパンを焼く

アール・デコの街の影
コイル男の目論見はアルゴンキンの不滅の理
正常配置に差し向けたアサシン達の懸賞金
雲の間に注がれる氷山の飛ぶ鴉雲

メシアの生まれ変わりのケビンは今日も
眠い目こすってパンを焼
700 ◆notePDkbPQ :2007/06/18(月) 01:45:50 ID:0eI3FnXU
>>631書きました。ナスルーラさん、ありがとうございます。身の回りから外れすぎちゃうと、
私は駄目みたいデス。
701名前はいらない:2007/06/18(月) 01:50:43 ID:XNZTL4TN
「静か」
思わず笑ってた
言葉がでてこない
彼は冷たくなっていて
無邪気な顔を思い出した

最後に口づけはしなかった
彼は幸せなまま逝ったんだろうって
そう思ったから
お線香の匂い
菊の色が綺麗だった
702名前はいらない:2007/06/18(月) 02:22:49 ID:g1/6zkD6

「カラスの夜長」


折角心地良いのに
勿体無い
夢の淵で歩いていたら
太く長い腕で
頭をくいと押された

オレンジの丸い光
隣の影が少しだけ揺れた

ついさっき流したばかりなのに
汗ばんだカラスが
そのまま目を閉じた
リズムに合わせて少し熱くなる
どうして一人でなけるの?
この掌を離さないくせに

涎を垂らしながら
差し出された指をくわえて
私もなきたい、と
カラスに囁く

オレンジの丸い光
隣の影が少しだけ揺れた
虫の音が聴こえる
703名前はいらない:2007/06/18(月) 02:34:14 ID:g1/6zkD6

「カラスの夜長」訂正


折角心地良いのに
勿体無い
太く長い腕を枕に
夢の淵で歩いていたら
頭をくいと押された

オレンジの丸い光
隣の影が少しだけ揺れた

ついさっき流したばかりなのに
汗ばんだカラスが
そのまま目を閉じた
リズムに合わせて少し熱くなる
どうして一人でなけるの?
この掌を離さないくせに

涎を垂らしながら
差し出された指をくわえて
私もなきたい、と
カラスに囁く

オレンジの丸い光
隣の影が少しだけ揺れた
揺れたカーテンから
虫の音が聴こえる
704名前はいらない:2007/06/18(月) 02:56:39 ID:49KdajP/
「肖像」

あなたがいるのです
炬燵の中に、玄関の前に、布団の上に、台所の傍に
消えたしまったあなたがいるのです
陽の陰に、月の下に、闇の内に、暁の頃に

ああ、たしかに、あなたがいたのです
705名前はいらない:2007/06/18(月) 02:58:02 ID:g1/6zkD6
>>703
駄目だ…
「揺れた」が2回続いてしまったorz
すいません全体的に伝わりにくいしスルーしてください…
スレ汚し申し訳ありませんでした
706名前はいらない:2007/06/18(月) 15:39:27 ID:eUBiZoZ5
虚ろなフラスコはとっくに満ちた
南の水底に立つのは誰か
少年は玻璃玉を口に含むと、やがてそのまま呑み込んでしまう
悲しいかい、
と聞くのは誰か


707名前はいらない:2007/06/18(月) 16:03:33 ID:Bh9IpvRU
「パジェロミニ」

僕の家に 今日
パジェロミニが届いた

注文もしていないのに
708評価沢:2007/06/18(月) 16:42:54 ID:6TzQrwdU
>>686 無意味な空白、日本語としておかしい部分が目立つ。具体的に表現したいものも無い、
ただ詩を書こうとして書いてるだけというのが見え見え。E-
>>687 特に新しいものがなく語りつくされた感がある。E++
>>688 上に同じく、もうちょっと挑戦して欲しい。E+
>>691 面白い。今後にも期待が持てる。C+
>>695 人に見せる詩はただ浮かんだ言葉を書けばいいものではない。E
>>696 わざとリズムを崩した詩らしからぬ言葉選びには多少のセンスを感じるが、
     逆に言うとそれしかない。D+
>>697 傲慢。解釈を受け手に任せてやり放題は芸術ではない。E++
>>698 なかなかいい絵が浮かび、安定感がある。今後にも期待。C-
709評価沢:2007/06/18(月) 16:44:11 ID:6TzQrwdU
>>699 所々にある横文字は何の意味があるのか。わざわざ人にわからない
    言葉をチョイスする意味が分からない。芸術は感覚の共有なのだから。
    次回は人に伝えたい内容を考えて、自分にしか分からない妄想は省くべき。E++
>>701 特に欠点もないし魅力も無い。E+
>>703 説明不足が多すぎる。自分だけが分かる表現を脱却するのが詩作の第一段階。E++
>>704 結局何も分からずじまいで、あって無いような詩。ギャグとしては有りか。D--
>>707 主題がパジェロミニである必要が感じられない。オチも既出。E++

優秀作:>>691 >>698
710評価沢:2007/06/18(月) 16:49:36 ID:6TzQrwdU
ああ、>>704に宛ててあるのは>>706の間違いでした。
>>704 善意に解釈してもE程度。
711名前はいらない:2007/06/18(月) 16:51:38 ID:1Y/SfEqP
ひでぇ評価だ
712評価沢:2007/06/18(月) 16:54:50 ID:6TzQrwdU
>>711
ごめんね。でもデ・キリコとかアール・デコとかアルゴンキンとか言われても
こっちはわけわかんねえから。次頑張ってね。
713Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/06/18(月) 17:38:11 ID:cgcAe9fm

>>712

評価、お疲れ様です。
気が向いたらまたやって行って下さいなぁ。

714名前はいらない:2007/06/18(月) 19:01:36 ID:WLg7No6y
評価をありがとうございました
715豚骨くん ◆E.F8.wawa. :2007/06/18(月) 20:22:54 ID:cpqms0DA
>>712
評価ありがとうございました。
こんな僕の詩に高い評価をいただけるとは。
チンコ丸出しです。
716名前はいらない:2007/06/18(月) 21:22:52 ID:ASWL5aGE
評価沢やるな。アンダバでさえもまともな評価人に思えてきたぞ。
717名前はいらない:2007/06/18(月) 21:46:16 ID:hEZFsjj0
>>688.「プレゼント」という昔の唄を思い出しました。「あなたがいなきゃ〜わたしは居る」
がとても良かったです。ただ、「誰かを好きになったこと」がテーマだと思うのですが、
3連目は言い切りすぎちゃってミスリードしそうです。C-

>>691.あほっぽくて、良いです。底がぬけた感じが、自然との戯れに良く合います。
最後の落ちは訳がわかりません。C
718評価沢:2007/06/18(月) 21:49:19 ID:6TzQrwdU
自分の詩に自信があるなら一素人にダメ出しされたぐらいで逆ギレしてちゃダメなんじゃない?
Eとか出まくったのは最高をCにしちゃったからだからごめんね
Bの言葉の狩人ってのは当てはまらないと思ったからさ
719名前はいらない:2007/06/18(月) 22:06:57 ID:76R2Fwpw
午後二時十五分、欠伸を噛み殺す。
今日は金曜日ではない。
うろ覚えの世界が頬をつたう。異常無し。

午後二時十七分、糸車を止める。
明日は金曜日だろう。
薬指はとうに悪循環に陥った。
「嘘だよ」

ニジカンスウは笑う。
ニジカンスウは踊る。
ニジカンスウは歌いながら死ぬ。
720みたらしひかる ◆aglqL.ViKQ :2007/06/18(月) 22:07:44 ID:fSCkfIA+
>>693
ええとなぜか飛ばされてたのでお願いします

あと評価沢さん乙です
721ウサギ歯:2007/06/18(月) 22:45:31 ID:TV/8vZYV
「婀娜花」

ゆるりと流れるよ 溢れる蜜に群がれ蟲共
暖かく美しい季節 最低の気分で眺めてた瞳
倦怠を纏えば儚く はしゃぐ子供に細めた

無惨に落ちた花弁が一枚 醜男の手に奪われた
差し出すのならご自由に 煙草の煙の先に揺れる影

戯れはいつまで戯れでいられよう
結実の証はどこに立てる 形にして欲しいのに

身を這う蟲共の舌や指 醒めた言葉は陳腐で微笑ましいな
誰も彼も皆失せてしまえばいい 犬みたいに尻尾振れ ほら
お前は側に置いてあげる 自嘲混じりに身をよじるのだ  

届かない 届かない 届かない
証など 端から期待してはいない
証など 私には結ぶ資格も無い 最初から
蜜が枯れれば蟲さえも 去るさ いつか

ああ あのはしゃぐ子の一人 その内に重ねる未来など!
722名前はいらない:2007/06/18(月) 23:36:20 ID:LaQA6t5r
評価お願い致します。

「青春ってそんなもん」

一度目はまだ送るのは悪いよなと
返信ボタンにお尻向く

二度目はまだ終わってないよなと
10行から3行にした本文を消去

三度目はまだ帰ってないよなと
推敲し込んだ本文を当然消去

四度目はもうそろそろいいよなと
思った途端に頭が真っ白



これが初心というものか
723名前はいらない:2007/06/18(月) 23:49:24 ID:4HfATdiC
少しだけつらい毎日を 僕は一人きりで
隣に誰かいてくれれば それが君だったら
ううんもし君じゃなかったとしても 少しはまぎれただろう
いつからだろう不幸を 選ぶことで安心してた
戦う前から負けを認め こんなもんさとつぶやいた
けれどもだれも聞いちゃいない むなしいだけの人生さ
このままずっとそうだろう けれどだけど僕だって
出来ることなら変わりたい
あんなふうに笑いたい
君と一緒に歩きたい
けれども僕には似合わない 幸せなんて柄じゃない
それにねこの苦しみも いつかは癒えてくれるだろう
ねえそのときでいい 
僕が始まるのはそのときでいい
724723:2007/06/18(月) 23:52:55 ID:4HfATdiC
題名は「ごめんね」
725名前はいらない:2007/06/19(火) 00:13:55 ID:Ms1+4n53
>>696
再評価お願いします
726名前はいらない:2007/06/19(火) 01:27:36 ID:iwgf8f/I
>>696.地球を描いた市ですね。工夫してかいていらっしゃいますが、描写に重心がかかりすぎかと。
そこに、おお、地球ってすげえんだなああ、がもっと欲しいですね。感動をもっと込めても
いいんじゃないかと思うのです。D+
727名前はいらない:2007/06/19(火) 05:26:58 ID:O4yZkYl5
「会いたい」
まだ咲ききっていない桜を見て思い出した
女の子のように線が細くてどこか淡い雰囲気を持っているけれど
体を重ねたらやっぱりそれは男の匂いがした
二十一の彼は春が似合っていて
私は思わず見とれてしまう
内気に見えるのに本当は少年みたいに無邪気な人
愛しくてたまらない
728名前はいらない:2007/06/19(火) 09:56:29 ID:hiGHNdiC
ベートーベン


つんぼだった
かっこわるかった
女に逃げられた
かっこわるかった
くしゃくしゃの猫毛
かっこわるかった
最高にかっこいいカラヤン
729名前はいらない:2007/06/19(火) 14:58:15 ID:fBe/aI//
「くすぶる思い」

内にこもる僕たちの
住んでいる世界はとても狭い
外で羽ばたくキミたちの
眺める世界はずっと広い

いつか夢で見た虹の翼を
今度はこの目で見てみたい
だけどその小さな炎は
あまりにもアバンチュールで
あまりにも儚すぎて
指先に伝わる前に
脆くも消えた
伝わらないから動かない
伝えられないから動けない
じゃあもっと
強く願うよ
強く強く限界まで願うよ
そうやって繰り返し
繰り返しては
遠ざかっていく物語

730名前はいらない:2007/06/19(火) 15:58:52 ID:JB03w44t
やましいことがあるから動けないんだろ?お前死んでもいいような重しのしたんだろ?自覚してんだろ?
731名前はいらない:2007/06/19(火) 16:40:47 ID:oUdViRDZ
オマエも携帯くらい買えよ。なんて言うから買ってみたが料金請求なんて詐欺じゃねえか。一度ちゃんと買ったじゃねえか。そう何度も何度も買い戻さねばならんなんてよくもこんなものを。
そうかオマエ俺に借金を背負わせるためにこんな策略を…携帯買えって言ったのはお前なんだから料金ぐらい払えよな。払えない?つうか金持ってねえお前が悪い?トイチじゃすまさんぞ。
きっちり借金とりたててやるからな。なに?オマエは俺に借金してない?だったらネタ集めて強請ったろうじゃんか。強請るだけではすまされんぞ。だけどこの携帯オモロイワ。
とりあえず使っとくか。
732名前はいらない:2007/06/19(火) 17:21:29 ID:Mi/1w6L9
「雲」

空をみたら雲があったよ
よくみるとすごく動いてるので生き物みたいだったよ
とても楽しかったよ
733名前はいらない:2007/06/19(火) 17:36:20 ID:Mi/1w6L9
「前周り」

前周りをしていたら靴がとんだよ
すごく楽しかったのでまたやったらまた飛んだよ
お父さんにその事を話したら笑ったよ
またやろうと思ったよ
734名前はいらない:2007/06/19(火) 17:39:28 ID:Mi/1w6L9
「トロピカルスカイ」

スカイを眺めてたら目がチカチカしてきたよ
もっと眺めてたらクシャミがでたよ
とても面白かったので日記にその事を書きました
735名前はいらない:2007/06/19(火) 17:47:32 ID:Mi/1w6L9
「立ちションベン」

オシッコがしたくなったので駅前の駐輪場でしたよ
そしたらまだ途中なのに警備員のおじさんに声をかけられておこられたよ
でも謝ったら許してくれたよ
とても嬉しかったのでまたしようと思います
736名前はいらない:2007/06/19(火) 18:23:46 ID:pPVcYyRW
>>693。アイデアは良いです。一連目は用言とめ、二連目は体言とめで、構成は一寸変。
どっちかに統一したほうが良かったかも。D+
737アマモリトオル ◆yjVBsR9W2A :2007/06/19(火) 18:35:28 ID:11YPa7bY
>>719
うん、面白かった。
記述から記述以上を探る楽しみがありました。

これ推測ですけど男女の詩ですよね。
薬指はとうに〜で倦怠期か不仲になった関係を思い浮かばせ
二次関数の変数XとYは性染色体の記号ですし
変数ということから恋愛の変遷も伺えます。
二次関数をニジカンスウとしたことで
なにか男女の上に降りた神様のような存在が想起できて
それが笑い踊りそして死ぬという事で
ひとつの関係の終わりも示唆されているようです。
一連二連の金曜日も興味深いです。
これは「明日は金曜日だろう」の推定から
男女の良き日の隠喩のような気がします。

ニジカンスウは取って付けたような印象もあるし
「嘘だよ」は作品の中で生きてるように思えないけど
個人的に好みの詩なんでCを。
738名前はいらない:2007/06/19(火) 19:30:10 ID:PplmkSJz
「あじさい」
庭のあじさいが咲いた
凛とした目の醒めるような
うすむらさき

人生は涙の谷である
とあるキリスト者は言った

あじさいのような涙の谷
と思ったとき
素直に酔えなかった

谷を山に変え尽くす
行動力の持ち主だって
この世にはいる

きょうも
空想の飛行機で
ゆらりゆらりの自分
しょせん空想は空想だから
翼が折れて墜落しても
何のこともなく

あじさいの凛とした紫
しばらく見て
心の静けさを呼び戻そうと
したけどだめだった 
739名前はいらない:2007/06/19(火) 19:30:37 ID:pSqYrwgg
「生活」

これ以上いたら病気になると思ったので辞めました
740名前はいらない:2007/06/19(火) 19:40:30 ID:pSqYrwgg
>>734 お前俺にとっては生きてる意味ないんだよ。はやくしねよ
741名前はいらない:2007/06/19(火) 19:54:43 ID:8ksqxe2f
>>722.しり込みしつつ、危うい関係をどうにかしたい気持ち、ちゃんと表現できています。
頭が真っ白になって、どうしたのでしょうか。最後は、無理やり悟りが訪れて変ですC−

>>723.いじけっっぷりが、なかなか良いです。表現にオリジナリティ無いです。
無力な感じで読後感は良くないですが、これはこれでありかな。D+
742みたらしひかる ◆aglqL.ViKQ :2007/06/19(火) 21:18:24 ID:IG13OvFz BE:59191823-2BP(350)
>>736
ありがとうです
743名前はいらない:2007/06/19(火) 21:54:24 ID:wSybaSXw
「思いごと」

たいせつなものは目に見えないんだ
と星の王子様に教えられた。

目標を見すえて努力しろ
と学校の先生に教わった。

目に見えることを追い求めて
ひとは すり減って行く。

えんぴつのように削られてゆく。
描く線の長さが長いほど、ね。
744名前はいらない:2007/06/19(火) 21:57:02 ID:pk20wNGG
『独りの晩酌』
とうにやる気はなかった
彼のやる気はらしくなく

踊り狂った赤い顔
肴は尽きた
コンビニ行こう

とうにやる気はなかった
彼のやる気はらしくない
745名前はいらない:2007/06/19(火) 21:57:47 ID:K4tzrWjN
お願いします

「午後の毛糸」

様々な、あかるいものへ向かって
走っては触れ、
また、逃げてきた

君の駆け足聞こえてきたら
決まって笑顔を向けてみる

繰り返してゆく
四季の彩りと、
それを纏った君の気配に
過剰なまでに敏感になり、
人を好きになるということ
心で何度か問いてみる

僕は君を失いたくないと
いつもこっそり 願ってる
口に出したら
なんだか君がどこかへ行ってしまいそうで

大人になったらもう少し、
君の近くへ行きたいな

君の毛糸を弄んでいたら
悲しみなんかどこかへ消えた

このままどこまで
君と一緒に生きられる?

小さな夢に付き合って。
僕の見てきた景色はきっと、
ただ君に聞いて欲しくって。

僕は君を失いたくないと
いつもこっそり 願ってる
口に出したら
なんだか君がどこかへ行ってしまいそうで

大人になったらもう少し、
君の近くへ行きたいな

手を伸ばしていい?

手を伸ばしても、いい?

746名前はいらない:2007/06/19(火) 22:29:15 ID:lYVUNifl
「涼」
スライムにダイブしたい
呼吸さえも目詰まりを起こしそうな
暑く重たい真夏の夜 誘うは妄想
目を閉じてごらん

うつ伏せかい?それとも仰向けかい?
スピードは?深さはどうだろう?

ゆっくりでいい ゆっくり ゆっくり

そのまま眠ってしまったならば
朝までグッスリ休めるだろう
でももし君が
何かを見たとしたのなら
誰かの助けが必要だろう
冷たく溺れているのだから

誰かが傍にいればいいのだけれど
747719:2007/06/19(火) 22:35:14 ID:ukjWC9CM
>>737
評価ありがとうございました。
748釉薬 ◆doNHkUSaOk :2007/06/19(火) 22:36:19 ID:q/qOzIqH
為政者のゆううつ

高級な薬液をぽったりと滴らせ
ごわつく体内を石器でなめします
隠れて見守るハゲタカの尾ばねは
髪飾りには大きすぎました
天の健やかな成長を祈って
軽薄な削りかすを吹き散らす
今でも下戸は広間の隅で
赤くなり青くなりうずくまっている
ああ今年も365人の餓鬼が来る
土地を掘り彫り 顔だけ突き出し
朱色の湯気を吸いにやってくるのです
扇子であおいであげるから
向こうへやってくれますね
倒された獄卒は生け垣にします
明日からまた頑張ってくださいね

749蝶のおなら ◆onarac.04E :2007/06/19(火) 22:41:47 ID:QxOWorJR
>>741
>>722を書きました。読んでいただいてアリガトウゴザイマシタ。
ありがちな感覚をどう自分の表現にするか戸惑いましたです。
2連と3連が被ってしまって情けないですのう・・・。
真っ白になって突然この感覚が面白いなぁ、と。
突然悟ってしまうよりもそのまま情熱を持っていけばよかったです。
評価アリガトウゴザイマシタ。
750蝶のおなら ◆onarac.04E :2007/06/19(火) 22:47:22 ID:QxOWorJR
未評価
>721 >727 >728 >729 >731 >732
>733 >734 >735 >738 >739 >743
>744 >745 >746 >748
漏れ、再評価は各自
751蝶のおなら ◆onarac.04E :2007/06/19(火) 22:58:48 ID:QxOWorJR
>>727
ひたむきな思いが手をとるように分かり、すごく読みやすかったです。
「彼」の何が淡い雰囲気なのか、何が春に似合っていたのか
何が、何が愛しいのか。知りたくなりました。
ぼんやりしていてほのぼのしていますが、もう一工夫欲しかったです。
評価D+

>>743
「目に見えるもの」の捉え方が一ひねり二ひねりしていて面白かったです。
頑張るってそういうこと。それを肯定しているのか否定しているのか
作者はどうしたいのか、全く触れておらず標本のようでした。
私はそれがちと残念だったなぁ、と。文体に惹きつけられましたです。
評価D+
752ウサギ歯:2007/06/19(火) 23:08:15 ID:73nqRBiO
連投すみません。

「奇跡と軌跡、或いは人という種について」

プラナリアが分裂して増えた 1から2へ
0は0のまま 穿って見てた 嘲笑えば良い
0から1へ 今更 そんな奇跡は起こらないさ

突然変異が生まれた それは0から1なのか
それとも2から3へなのか そんな事誰が決める?
誰がそれを知る 自説述べて 茶を濁すだけだ
神の御意思だ お前が言うな 黙れ

奇跡認定制度に期待なんちゃしていない 
肉持って生まれて肉喰って生きて 
種の中の社会で築かれた立場 お互いに同じ動物
2から3へ この原則は崩せない だろ?

神の見えざる手は見えなくても生きていけるんだ
753名前はいらない:2007/06/19(火) 23:20:03 ID:E6iwO3Vo
『閃光』

あなたが言葉を放つと

触れられないほどの輝きが、光って
わたしの中を通り過ぎ、鮮烈な衝撃が体に残る。



消えない。消さない。



光はわたしのなかでまた新たな光となり、あたたかい温もりとなる。


そっと そっと近くで感じながら、小さいきらめきに変えてあなたに響かせる。

きらめきほど美しいものはないから。

きらめきほど残るものはないから。


影をも溶かし、あなたに残す。
754zzz:2007/06/19(火) 23:26:25 ID:s5+r7Aa4
お気に入り勝手に再評価
>693
好きなタイプです。
浮遊感を持ちつつも強さのある詩です。
読み手を取り込むだけの情景と肌を持ちつつあります。
少し言葉が軽くなりすぎた気もします。
私は構成が変だとは思いませんでした。
C--

再評価
>696
魅力のある情景を描けている。
が、進むにしたがって言葉を追うのが辛くなる。
自然と情景に誘われるのではなく、
言葉が無理に引いていく感じ。
硬い言葉の連呼が折角の魅力を損なっている。
硬い言葉を使うのはいいが連打すると読み手には厳しい。
そこまでの世界は描けていない。
D+

>732
>733
>734
>735
ひとつひとつをみれば、
特に面白くもないし、工夫も見当たらない。
仄かに肌は見えつつあるが、魅力はない。
まとめてみると、
なにやら迫力がある。
これらをまとめるように一つの詩に取り込んで
描ければ面白いかも、と思いました。
各D

未評価
>721 >728 >729 >731 >738
>739 >744 >745 >746 >748
 
>752 >753
漏れ、再評価は各自


755評価沢:2007/06/19(火) 23:48:59 ID:bht2sBSM
>>721 内容は良いが空白で余計リズムの悪さが目立つ。文法も分かりにくく工夫が必要。D-
>>727 最後の二行、内気と無邪気は相反しないので「のに」に違和感あり。D
>>728 最後がダジャレなのかどうか分からないがそうだとしてもフリが下手すぎ、E+
>>729 あまりにもアバンチュールで笑ってしまったが全般に優等生チック。D+
>>731 ユーモアが焦点になってるがユーモアは感じられない。E
>>732 ああそうだよねとしか言えない。D--
>>733 さらに詰まらなくなっている。E
>>734 こんな形式を引っ張る事自体にセンスが感じられない。が、D--
>>735 前周りがフリになっているのは評価できるがそれ以外は何も評価できない。E+
756評価沢:2007/06/19(火) 23:50:20 ID:bht2sBSM
>>738 改行の仕方が間違っている。内容も特に語るに足らず。E++
>>739 よかったね。E+
>>743 「書く線の長さ」が何を比喩しているのか自分でも分かってなさげ。
     オチのつけかただけが残念。D+
>>744 最も重要なはずの2回繰り返してる部分の言い方が他に無かったのか。E-
>>745 日本語としておかしい部分があり、センスも凡庸。E
>>746 「誘うは妄想」「冷たく溺れ」等、日本語の処理がいい加減。
   「何かを見たとしたのなら」の部分も曖昧。全般にいい加減。D-
>>748 これから先どうにかなるポテンシャルは感じられるが現段階では面白みが無い。
     その詩は自分でも面白いと思えるのかな?遊びとしては合格点。D++

この中には優秀作なし。
757名前はいらない:2007/06/20(水) 00:26:24 ID:mbQw3Nyf
「かまぼこ」

君の姿はみえないけれど
僕の背中に感じるよ
すべすべとした白い肌
ぽよんと弾むその身体
そしてきっと
ピンクのすてきなワンピース

やっと会えたら離れ離れ
僕の背中が寂しいよ
君は味噌汁僕はごみ箱
も一度君の姿をみせて
似合っているよ
ピンクのすてきなワンピース
758  ◆UnderDv67M :2007/06/20(水) 00:31:11 ID:C79w9OHt
なんという1行評価 俺様が投稿側だったら間違いなくキレる このスレは間違いなく倦怠期
759鞭 ◆ILLsmD2C1w :2007/06/20(水) 01:34:11 ID:Lv92EVu2
『迷い蝿』

やい蝿よ、何を迷っていやがる
俺の飯の前でウンウン唸って
何を迷っていやがる
喰いてえのか死にてえのか
はっきりしやがれ

やい蝿よ、何を迷っていやがる
俺が怖いのか
怖いから迷っていやがるのか
俺は怖くないよ
これほんと
かかあもいねえしせがれもいねえ
みんな行っちまった
こんな俺が怖いもんか

やい蝿よ、踏ん切りついたか
やっと羽を休め
顔を洗うお前にしかし
俺は箸を突き立てる
白飯に染み込むお前の黒い体液
これが俺の決心
760名前はいらない:2007/06/20(水) 03:44:13 ID:B+vsqKzt
真っ白なジグソーパズルを完成させた
僕は部屋一面に広がった白い景色を見て
なんだか味気無くなったので
そこに自画像を描き始めた

頭を描いて
顔を描いて
その中に目を描いて
鼻を描いて
口を描いたあたりで
すっかり飽きてしまった

描くのが面倒くさくなったので
僕はパズルの中に入り込むことにした
そうすればすぐに終わる
僕は簡単にパズルの中に入り込んだ

お母さんが帰ってきた
僕の部屋のドアを開けると
そこには僕が描かれた巨大なジグソーバズルが
一面に敷かれていた
お母さんはとても面倒くさそうにため息をついて
パズルをバラバラにした

僕は
頭や顔や
体や手や足や
内臓や骨まで
全部をバラバラにされた

パズルを片付け終わった後
部屋は僕の血で真っ赤になった
お母さんはもう一度ため息をついて
雑巾で部屋中の血を拭き取った
雑巾を絞ると大量の僕の血がバケツに飛び散って
またバケツをきれいにしなければならないと
お母さんは何度目かのため息をついた

僕の描かれたパズルは箱に入れられて
そのまま押入れの中に放り込まれた
妹がもう少し大きくなったら
このパズルを見つけてまた作るかもしれないけれど
きっとまたお母さんがため息をつくから
僕はずっとこのままなんだろう
そんなことを箱の内蓋を見つめながら
僕は思っていた

(「ジグソーパズル」)
761名前はいらない:2007/06/20(水) 04:15:04 ID:w9aWdyit
「もっと」
私は従わない
私は染まらない
赤い血をふいて
あなたの細い腕で
逃げ出したいの
また呆れたように笑うんでしょう
いいからもっと痛めつけて
ただあなたに見てほしいの
762やさしいあくま ◆XhCOJeVipQ :2007/06/20(水) 08:00:13 ID:up78iI+O
>>761「もっと」

詩まで昇華していません。
ドMということだけ伝わりました。
後は詩的な部分もなく、設定もSとMということ以外具体的な二人の関係もなく、粗筋がきになっています。
中身を入れてください。無念D-
763名前はいらない:2007/06/20(水) 11:26:09 ID:R+xnBxeO
>761 はよ死ね
764名前はいらない:2007/06/20(水) 12:15:40 ID:kriP+vDX
♪ピアノ♪
・ ・  ・    ・
点となった空が 階段をステップしている 心地よい突然の矢
、 、   、  そして
目を覚ましたときのような 広がりゆく足場のような

私をステップしてゆく 、 、 少し速い渡りゆく雲
765名前はいらない:2007/06/20(水) 12:18:06 ID:xHI0VLeo
思い返す 夏の日
あの時の二人まだ若くて幼くて
目が遇えば嬉しくてあなたが笑うと私も笑った

むっとする暑さ 教室 汗の匂い
ぜんぶぜんぶ大切だった

今が悪いとかそんなんじゃない
ただ今でも思い返す
特別な記憶

あなたが欲しくて欲しかった
あの時の記憶
766名前はいらない:2007/06/20(水) 13:45:34 ID:k3wgl/ac
「繕い」

言えない苦しみが
襲うと空を仰いでいた
この気持ち伝えたくて
あなたのそばにずっといた
邪魔そうにしている
あなたの睨みつけた視線が
私の心を抉り取って
もう私のものではなくなった
あふれる涙は
誰のものなんだろう
言葉の代わりには決してならなくて
首をかしげるあなたの横顔
曇って見えないからぬぐおうとしたその時に
視界を覆った温かいぬくもりが
私のすべてを救ってくれた
濡れてしまったハンカチを
返さなければいけない口実が
私を有頂天にさせていた
現実は何も見えないから
幻想に取り付いていた
誰だってそうするのだろう
男の人は形からそれを選んだだけ
わからなくした私の気持ちは
味方だったのかな
敵だったのかな
ライバルだったのかもしれないね
767名前はいらない:2007/06/20(水) 13:59:03 ID:R+xnBxeO
>766 はよ死ね
768名前はいらない:2007/06/20(水) 14:26:20 ID:kBFBAefL
「control the destiny」

夕闇
石の階段
かつてそこは焼け野原を見下ろしていた
忘れられていく物語の
始まりの場所
769名前はいらない:2007/06/20(水) 15:17:53 ID:k3wgl/ac
770名前はいらない:2007/06/20(水) 15:57:11 ID:Mbyj7ek2
『けんか』

喧嘩してんじゃねーよ
迷惑なんだよ
わざわざ喧嘩うるな

早く仲直りしなさい

先公も言ってるじゃん
だから な?喧嘩なんてやめよーぜ
カッコ悪いぜ
見苦しいぜ


ぼくのもってるおもちゃあげるから
ほくのおやつわけてあげるから

けんかはだめだよー

せんせーもいってるじゃん
だから ね?
けんかなんてやめよーよ
わるいことだよ
えんちょーせんせーにいっちゃうよ?



ホント くだらない
771名前はいらない:2007/06/20(水) 16:23:49 ID:8pYogLrh
「メガテリヤキ」

お昼ごはんをマクドナルドに行ったよ
メガテリヤキという大きなハンバーガーがあったので食べようと
思ったけど食べきれないと思ったのでやめてハッピーセットをたのんだよ
ルフィーのおもちゃがついてきてとても嬉しかったよ
帰りに漫画本を買って帰ったよ
読むのが楽しみです
772名前はいらない:2007/06/20(水) 16:28:15 ID:8pYogLrh
「自転車」

むかし盗まれた自転車が見つかったよ
サドルもカゴも無くなってサビだらけになってたよ
とても悲しかったよ
でももう新しい自転車は買ってあるので平気です
773名前はいらない:2007/06/20(水) 16:30:58 ID:8pYogLrh
「この前あった出来事」

この前コンビニにパンを買いに行ったら
品揃えが悪くて甘いパンばかりだったよ
しょっぱい系が欲しかったのに甘いのばかりでがっかりだったよ
しょうがないので明太子おにぎりとわかめおにぎりを買いました
とても美味しかったです
774名前はいらない:2007/06/20(水) 16:31:21 ID:G3y4DMLU
なにがいいたいねん?
775名前はいらない:2007/06/20(水) 16:44:00 ID:8pYogLrh
「手相占い」

中華街で占いをしてもらったよ
とても良い手相だと言われたよ
それでお金持ちになると言われたよ
嬉しかったよ
また見てもらいたいです
776名前はいらない:2007/06/20(水) 17:35:06 ID:mrQXw7Gx
さくばん世界を歪めたら、違うものと違うものは違うものじゃなくなった。
「ルトスカ、スクルポ」
けさ起きたら、きみにもぼくにも引力が働いていた。
「スルトク、ルスポカ」
四面体の中心から、一歩だって遠のいた例しは無いのだ。
「クストス、カポルル」
777名前はいらない:2007/06/20(水) 17:49:58 ID:Mbyj7ek2
『曖昧の曖の愛の部分』

なんか変な感じがしてる気がする 確か今日のオレ

斜め右か、斜め左だったか前の方の人が気になるっつうか、なんか変な感じっぽい

なんか顔の辺りが熱い感じがする
前を向きにくい とゆうか 向けないっぽい

なんか汗かいてきた
なんか恥ずかしくなった

よくわかんねーけど よくわかんねー
確か今日のオレ
778名前はいらない:2007/06/20(水) 18:11:25 ID:NhA7HM3N
「朧月夜」

ふと見上げた夜空
不思議に霞んでいて
見えているようで
全ては見えない朧月

いつしか僕は惹かれていて
暗闇に浮かぶ君を見ていた
ずっと,,,ずっと,,,
掴めそうで手の届かない
そこが魅力的な君を

触れたいけれど叶わない
届けたいけれど届かない
ただ君は僕の闇に
たった1つ浮かぶ光

ただ想い,ただ見ることしか叶わない
君を求めると
なぜだか隠れる朧月
それでもいつか,,,

見上げる度に君はいて
意識せずとも君を探していた
いつしか君が中心
Brightness in Darkness

今でも君に惹かれていて
届かぬ辛さ噛み締めている
ずっと,,,ずっと,,,
近いようで遠すぎる
そんな君に
ただ,,,

触れたいけれど叶わない
届けたいけれど届かない
ただ君は僕の闇に
たった1つ浮かぶ光

君は何を想い
そんな顔をみせる?
君は何を想い
僕の前に現れる?
そんな君に惑わされ
何も伝えれない
募る想いはとおに溢れているはずなのに,,,

見上げた夜空
今日も霞んでいて
ただそこにははっきりと君がいた
届くことのない君を
今も僕は待っている
779名前はいらない:2007/06/20(水) 18:38:40 ID:zhBHRhJB
>>771.>>772.>>773.>>775.
ひとまとめにしてエッセイにした方がよろしい。そして、発表するからには他人が読んで
面白いエピソードを。D-
780名前はいらない:2007/06/20(水) 18:43:59 ID:w9aWdyit
「雨」
紫陽花の花が咲きました
こちらではすっかり梅雨になっていて今日もあなたを想っています
お互い雨が好きだった私たちはあの日自然に仲良くなれたよね
変わらず毎朝花に水をあげるのが私の日課で
化粧はめっきりしなくなってしまったけれど
それでもなんとかやっています
天国にも雨はありますか
空はどんより曇っていて
曖昧に笑うあなたの顔がまた見たいと思いました
781名前はいらない:2007/06/20(水) 19:05:44 ID:8pYogLrh
「面白かった出来事」

上履きを左右反対に履いちゃったよ
恥ずかしかったけどみんな少し笑ってたよ
とても面白かったです
782名前はいらない:2007/06/20(水) 19:09:14 ID:pR1HoPuN
「必要悪」

いつの世にも悪は耐えない
その頃2ch運営陣は
最悪板という
特別板を設けていた
法で裁けない俗の群れを
容赦なく辱める為である
独自の機動性を与えられた
この板の住人こそが
VIPPER
人呼んで「NEWS速報VIP」である
783名前はいらない:2007/06/20(水) 19:09:19 ID:8pYogLrh
「嫌いなもの」

僕はゴキブリがきらいだよ
かさかさ動くからだよ
あと腐った果物もきらいだよ
へんな味がするからです
あと悲鳴もきらいだよ
びっくりするからだよ
これが僕のきらいなものです
784名前はいらない:2007/06/20(水) 19:13:16 ID:8pYogLrh
「アンテナ」

うちにはCSのアンテナがあるよ
アニメがたくさんやってる番組とかみてるよ
すきな番組はパーマンとハットリくんとクレヨンしんちゃんとちびまるこちゃんとこち亀とキテレツです
すごく楽しいです
785アマチュア五輪:2007/06/20(水) 19:17:28 ID:hUzgVlZG

「積層雲の向こう」

夕刻前の積層雲の向こうに

小さな彩雲は弾けた

隣人は風に舌を出して静かに揺られるままの

隣人は積層雲の向こうを

私はその視線を

互いに違わぬ速度で追った
786名前はいらない:2007/06/20(水) 19:25:20 ID:8pYogLrh
「日記」

日記を読み返してみたよ
字の間違えがいっぱいあったけど
むかしのこととか思い出して楽しかったよ
これからも書いて行こうと思います
787Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/06/20(水) 19:27:11 ID:z2ZZrihh

>>675伝わり易く、無駄が少なくコンパクト。すっきり読める。好感が持てる一作品。C−−
>>676 「所詮〜頭にくる」の下りが伝わらない。理解のリズムを崩した。それ以外は伝わり易いが内容も浅い。D
>>677 「木陰・白い・夏」がシンプルで力強く、伝わり易い映像描写をもたらす。それに淡い思いを上乗せした効果として、単純な足し算では無く、掛け算になっている。伝わり易く、適度に映えて、好きになれた作品。C
>>682味がある。「ピント」など、謎が引っかかるが他はきちんと伝わる。少し病的に見えるのも良い方に作用。D++
>>683伝わり易く、無駄が無い。難しい言い回しをする事無く、それでいて確かに味がある。メッセージ性はありがちだが、力の有る人が書くと読める作品に仕上がるのだなと思った。記憶に留まる作品かと問われれば、そうでもない。C++
>>684書き慣れて居る印象で、表現には文句が無い。シメは無難に誤魔化した様な印象。これだけの出来ならばタイトルは欲しかった。伝わり難い部分をスッと理解のパスを通してやるタイトルがベスト。C−
>>685歌詞を書き慣れた様な軽めの語呂が並んで居てリズムが子気味良い。が、その伝わり難さは独りよがりだろう。D

788Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/06/20(水) 19:40:52 ID:z2ZZrihh

>>686想いの強さは伝わるがそれ以上の理解・感じ方を拒否するかの様な斬新な表現は悪い意味で際立ってしまった。D−
>>687歌詞向きであろう。聞いてみたくは有る。詩としては特にコメントも無い。がっかりさっぱりである。D−−
>>688特に心を動かされ無い。退屈である。タイトルが有ったのは良かった。D−
>>691アホだコイツ。と笑った意味で面白かった。何気にテーマもぶれていない。しかし、どうにも色モノ色が強く、それ以上にはなり得ない。D+
>>693感覚を捉え難い。そのハンデを補う程の魅力も無い。D
>>695ライアーライアーに頼り過ぎては居ないか。詩としてよりこの流れる様な軽いイメージで斬新な漫画にしてみると面白いかも知れない。D+
>>696さっぱり私には判らない。語呂が豊富なのか関心が深い。が、その豊富な語呂が読む速度と興味を格段に重くする。付加が処理能力を越えて居る為である。D
>>697特に心を動かされず、謎かけもさっぱりだ。白けた。D−
>>698良いと思う。静観的な情景が映える。玄人向きで、私には少々難解ではある。C
>>699さっぱり判らない。語呂が豊富。以下、コメントは696と同じ。D

789Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/06/20(水) 19:51:03 ID:z2ZZrihh

>>701ありがちなテーマだ。読ませる力も無く、何も心を動かされ無い。D−
>>702-703色事を匂わせるだけは伝わる。心を動かされ無い。浅いからである。思春期にありがちな作品だと思う。D−−
>>704伝わり易いが心を動かされず、それ以上は無い。D−
>>706謎かけの様だ。ある種の味わいが有り、良いとは思うがそれ以上は無い。D
>>707良かったじゃんか。E
>>719何と無く夜中の警備員の退屈な仕事をイメージした。さっぱり謎である。玄人向きに思う。どうにも魅力は感じるのだ。D+
>>721色気は感じる。が、捉え難さの壁がそれ以上を伝え切れない印象だ。D+
>>722携帯を片手に頭の中の右往左往する姿が見えて微笑ましい。伝わり易さにも好感。D+
>>723やぼったい文面だけが目立った。D−
>>727伝わり易い。特に心は動かされ無い。きちんとまとまっては居る。D

790Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/06/20(水) 19:59:04 ID:z2ZZrihh

>>728伝わり易い。最後の一行で全く無関係に飛ぶのはどうか。少し面白いイレギュラー以外には見え無かった。D
>>729まとまっては居る。特に心は動かされ無い。D
>>731少し面白い。伝わり易い。タイトルは欲しかった。D
>>732そうですか。D
>>733素直な作品だとは思う。D
>>734決して筋は悪く感じない。D
>>735表面以上の意味深さを薄く感じる。D
>>738伝わり易い。きちんと読めて楽しめる。正攻法でこれだけ力を感じさせる作品に、素直な好感を覚える。C
>>739色々と考えた。「生活」に適合出来ぬ人物。その生活と云う事象に対して、拡がる想像は有る。D+
>>743伝わり易い。浅い分、楽に楽しめる所は良い。D+

791名前はいらない:2007/06/20(水) 19:59:25 ID:8pYogLrh
「好きな色」

水色がきれいで好きだよ
その他にも緑とか好きだよ
水色のTシャツも持ってるよ
反対に黒とか茶色とかは暗いから嫌いです
792名前はいらない:2007/06/20(水) 20:03:14 ID:9QLirBIw
>755 728って記憶が正しければ谷川俊太郎の詩じゃないかな?
793名前はいらない:2007/06/20(水) 20:05:50 ID:m5Oj7tBg
>>759.男の勝手なモノローグが面白くて怖いです。構成的に、起承転結をもってきています。
なので、読者の興味をきちんと先導します。最後覚悟の意味、これを読み取らなくては
なりません。目の前の障碍は消してゆく、強くて、残酷な生き方を選択したということでしょうか。C+

>>760.描かれた情景は何かの暗喩ではなく、不条理で残酷な物語を楽しむ詩とおもいました。
想像力が良いですね。お母さんの仕草が細かく描かれていて、目を背けたくなります。
(褒めてますよ。)この詩は、好き嫌いはあるでしょう。C+
794Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/06/20(水) 20:08:16 ID:z2ZZrihh

>>744短いが、バランスが良い。リフレインがどっしりと作品の腰を落ち着かせる効果を出して居る。淡白に良い。D+
>>745長く感じたのは、メッセージ性のありがちを表現がフォロー出来て居ない為だろう。D
>>746まとまりが無い。勢いで書いた印象。特に面白さも感じ無い。D
>>748玄人向きで、さっぱりだ。隠れたメッセージ性は全く見えて来ない。しかし、どうにも気になる作品だった。D+
>>752飛び飛びにしか伝わって来ないのが惜しい。攻撃的口調にエネルギーは感じた。D+
>>753伝わり易いが少し冷める。D−
>>757淡白に良い。タイマンスレで見たな。これ。D+
>>759味わいが有る。伝わり易い。が、数日後にきちんと覚えて居る様なインパクトはいまいち薄い。D++
>>760普通に楽しめる。読ませるセンスが有るからだろう。C
>>761特に良く感じ無い。さっぱりである。D−

795名前はいらない:2007/06/20(水) 20:12:09 ID:NTZAjjRX
>>792の言ってるのってこれか

   ちびだつた
   金はなかつた
   かつこわるかつた
   つんぼになつた
   女にふられた
   かつこわるかつた
   遺書を書いた
   死ななかつた
   かつこわるかつた
   さんざんだつた
   ひどいもんだつた
   なんともかつこわるい運命だつた

   かつこよすぎるカラヤン
796名前はいらない:2007/06/20(水) 20:15:34 ID:m5Oj7tBg
>>795.かなり良くなりましたね。やっぱり、詩をちょっと抜き出して、低評価を誘うのは
汚いやり口ですね。
797Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/06/20(水) 20:17:42 ID:z2ZZrihh

>>764記号に意味は有るのか。音楽をやっている人なのか。内容はそんなに悪い様には見えない。むしろ少し好みだ。C−−
>>765伝わり易い。それ以上は無い。D
>>766おおよそ興味がわかない上に伝わり難い。D−−
>>768英タイトルにした意味がさっぱり。作品は伝わり易いが平凡。D−
>>770伝わり易い。少し微笑ましくなる。D
>>771はい。D
>>772はい。D
>>773はい。D
>>775はい。D
>>776さっぱり。センスは薄いながらも感じられた。D

798Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/06/20(水) 20:27:35 ID:z2ZZrihh

>>777特にコメントが浮かばない。D
>>778間抜けに長く、これ程興味をひかない作品も珍しい。E
>>780ありがちである。伝わり易くはある。D−
>>781はい。D
>>783はい。D
>>784はい。D−−
>>785コメントは難しい。悪く感じない。朗読に向くと思う。C
>>786はい。D
>>791はい。D

799Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/06/20(水) 20:28:47 ID:z2ZZrihh

未評価、ゼロ。

(=w=)/

800名前はいらない:2007/06/20(水) 20:37:31 ID:eOXDNmPG
『思春期』

あのときよりは
大人になったって思ってる

でも

あたしはまだまだ子供で。

きっと
いつまでたってもこうなんだと思う


未だ
古い町並みや小路に
小さい頃のあたしを見つけてしまうから。


変化はしても
残ってるんだ。


あたしは知ってる

自分の背伸びは
まだまだ短すぎると言うことを。


消したい 残像でさえ
残ってるこの街に

あたしは何を重ねるのだろう


でも思い出は強すぎて
何も重ねさしてもくれはしない




そっと匂いを嗅げば
そこにあたしがいるんだよ
801名前はいらない:2007/06/20(水) 20:39:49 ID:k3wgl/ac
「ことば、揺れる」

ああ、いい気分
俺、いい人なんだってさ
あいつそう言ってたよ
脈ありだよな
今度こくってみようかな

やったよ
オーケーもらえた
ついにあいつと付き合える
俺って幸せもん

デートは楽しい
いつもそばにいてくれる
香水の匂いを思い出す
いつまでも寝られない

今日あいつとケンカした
もうやっていけない
だけど
やっぱりあいつじゃなきゃやっていけない
ごめんっていおう

仲直りできた
でも前となんか違う
妙に冷めてる
でも俺は好きだから

今日あいつに別れてといわれました
きみはいい人すぎたといわれました
どうでもいい人になったみたいです
802名前はいらない:2007/06/20(水) 20:45:11 ID:8pYogLrh
「本棚」

本棚には漫画がいっぱいあるよ
全巻そろってるのはクレヨンしんちゃんとわらぅせぇるすまんです
わらぅせぇるすまんは特に面白いです
漂流教室も全巻もってます
面白いです
803名前はいらない:2007/06/20(水) 20:49:36 ID:8pYogLrh
「夏といったら」

怖い話しが好きなので夏は楽しみです
怖い番組とかやるからだよ
心霊写真も好きだよ
あと冬はクリスマスプレゼントもらえるから楽しみです
あとお正月もお年玉もらえるから好きです
あと自分の誕生日も好きです
プレゼントもらえるしケーキも食べれるからです
おしまい
804名前はいらない:2007/06/20(水) 21:01:34 ID:k3wgl/ac
「首切りげんまん」

怒り心頭
怒り心頭は上司の狸じじい

まくしたてて沈黙
まくしたてて沈黙も外は雨音
 
振りかざす斧
振りかざす斧は権力の走狗

ののしって踏みにじる
ののしって踏みにじる俺のプライド

堪え切れず冒涜
堪え切れず冒涜の行く末は地獄

後悔の念
後悔の念は何年間怨念になんねん

805  ◆UnderDv67M :2007/06/20(水) 21:03:36 ID:C79w9OHt
Nasrullah ◆5x4/.B59t.

お前宛に訴えがきている、
セン5側の立場から看過するコトは出来ない
被告は二日以内に以下のスレッドに移れ


【セン五スレ】について語り合うスレッド Part7
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/poem/1171893318/l50
806名前はいらない:2007/06/20(水) 21:04:35 ID:k3wgl/ac
「好き嫌い」

山は大好き
返してくれるから
やまびこ
携帯は大嫌い
返ってこないから
あいつのメール
807名前はいらない:2007/06/20(水) 21:06:58 ID:k3wgl/ac
「元気予報」

外は雨
僕は晴れ晴れ

外は晴れ
僕はさめざめ

外は曇り
僕は悶々
808 ◆notePDkbPQ :2007/06/20(水) 21:55:54 ID:/+t9yjBV
ナスルーラさん、ありがとうございます。>>757書きました。仰るとおり、
タイマンスレで書いたものを、手直してみました。
809名前はいらない:2007/06/20(水) 21:56:10 ID:Mbyj7ek2
『爆発させてみた』

だいなまいとだいなまいとだいなまいとだいなまいとだいなまいとだいなまいとだいなまいとだいなまいとだいなまいとだいなまいとだいな
ダイナマイトダイナマイトダイナマイトダイナマイトダイナマイトダイナマイトダイナマイトダイナマイトダイナマイトダイナマイトダイナ
dynamitedynamitedynamitedynamitedynamitedynamitedynamitedynamitedynamitedynamitedynamitedynamitedynamitedynamitedynamitedynami

ぶっ壊れた
810名前はいらない:2007/06/20(水) 22:08:46 ID:hDisWimh
「生きる」

生きる意欲って何かな
生きてく力って何かな
原動力って何かな
そういう答えに答えられないから
僕は明日で僕をやめようと思います
811人間以外:2007/06/20(水) 22:11:05 ID:CeaoJsnY
『あの日の日記』

おじいちゃんに罠の仕掛け方を教わった
そりゃもう嬉しくてね
次の日さっそく神社に仕掛けに行ったんだ

忘れてたんだ 二年後見に行ったのさ
一匹の猫が逆さまになって ミーと鳴いてたよ
しばらく観察する事にしたのさ
そしたら黒猫がテコテコやってきて
もちろん殺したさ 
僕の物を取ろうとしたからね
812名前はいらない:2007/06/20(水) 22:12:52 ID:G3y4DMLU
>>809 ほんとに自意識過剰すぎ モストモストモスト 誰かの頭がおかしかった理由
813名前はいらない:2007/06/20(水) 22:51:47 ID:buBamU8J
>>800
作者は15歳の中学生か? 思い出に耽るには早過ぎるぜ。
近い将来、「いつまでたってもこうなんだ」なんて言っていられなくなる時が来る。
その覚悟をしといた方が幸せになれるぞ。

技術的には、「。」の使い方があざとい感じ。
大した意図もないのに、意図があるように見せかけたいという印象を受けた。
所々で日本語がぎこちないのは子供っぽさを演出するためか。
評価はD+。

>>801
若いのう。素直だなあ。詩を書く人間にしてはひねくれていなさすぎ。
しかし、「あいつ」がどんな女だったのか、読む人間には全く伝わってこないのよ。
よって浅い共感しか湧いてこない。
察するに、彼女もそこら辺が不満だったんじゃないかね。
好きだ好きだというけれど、あなたは私のどこが好きなのよ、ってね。
そういう関係をわざと書いたのだとしたら、よくできてます。
評価はD。

>>802
おまいは小学生か! これを投稿して評価して貰おうという人間の気が知れない。
評価はE+。
814ウサギ歯:2007/06/20(水) 23:06:50 ID:xY+LkF2C
>789さん
あだ花の意味は解ってらっしゃいますよね?
タイトルからしたら解りやすいかなーと書いたので捉え辛いと言われると…
精進します。
815名前はいらない:2007/06/20(水) 23:18:49 ID:207IEk9A
>>803.あんまり面白くないです。D-

>>804.タイトルは凄くよいです。これを生かすと良かったのに。本編はリフレインの工夫が
ありますが、嵩を稼いでいるかんじ。D

>>806.比喩使って詩っぽいですね。D+

>>807.そとの天気との対比がむりやりな感じ。D
連投どうしても止められないのでしたら、↓こんな風に一つのレスにしてください。

「好き嫌い」

山は大好き
返してくれるから
やまびこ
携帯は大嫌い
返ってこないから
あいつのメール

「元気予報」

外は雨
僕は晴れ晴れ

外は晴れ
僕はさめざめ

外は曇り
僕は悶々
816名前はいらない:2007/06/20(水) 23:22:31 ID:207IEk9A
>>809.爆発の表現が物足りないです。D-

>>810.ちょっと良いですね。素直な胸のうちです。C-

>>811.二年後ってのが、衝撃的ですね。残酷です。D+
817評価沢:2007/06/20(水) 23:53:55 ID:BonuULXs
アンダーなんちゃらってコテは電波なのね。んじゃ無視するか
>>800 言葉が陳腐すぎて全く心に響かない。D-
>>801 淡白だなあ。詩というか経験。D-
>>802-803 本棚披露や自己紹介は詩ではない。何かやりたいという気持ちは買うが全くつまらない。E-
>>804 形式が徐々にハードルを上げてしまっているが最後の行でうまく丸め込んだ。D+
>>806 テーマをシンプルに掲げている事は立派だが内容はそれに耐えない。D-
>>807 なぜ天気「予報」なのかその種明かしをちゃんとすべき。D
>>809 これぞ0点。E-
>>810 非常に残念だと思った。E+
>>811 ・なぜ「二年後」なのか・下から三行目、なぜ「やってきて」にしたのか。鑑賞に堪えない。E
818hallu:2007/06/21(木) 00:09:47 ID:6sbq31KJ
『faro』
あなたの唇の感覚は今も胸に熱く刻まれています
広がる涙の渦巻はそれを吸い込み落下させていく

楽しい 嬉しい 悲しい 寂しい
今となれば何もかも悲しくさせる

初めてしたキス 初めてした別れ… 走馬灯のように崩れていく
信じていた日々 裏切られたあの日… もう何も思い出したくない
あなたで始まり あなたで終わった恋 愛はどんな形だったのかな

出会わなければ悲しむことなどなかった
けど出会わなければ今の私はなかった
あなたを忘れる事は今までの私を忘れる事

初めてしたキス 初めてした別れ… 崩れた瓦礫から輝く光
信じていた日々 裏切られたあの日… 私を強くさせて消えた
あなたで始まり あなたで終わった恋 新たな愛の形よ 芽生えよ

私はいつまで恋というファロを楽しむのかな
早く終わりにさせて新しい世界へ飛び出そう
819名前はいらない:2007/06/21(木) 00:17:45 ID:fGtDcxyi
夢を語るあなたは立体、私は点
あなたは理解するだろう
高次な自由を望まないでいることも
平面で恋をしよう

前後左右、上下と進む
二人で作る風景も物語も地平にしよう

光りと影が奥行きで
時間は吹く風
永遠に過去は消え、未来に届かない

あなたは立体、私は線
長さを覚えて広がった
自由を得て退屈と戦った

高さ深さを始める時も終わる時も
恋は平面で教えてよ
820蝶のおなら ◆onarac.04E :2007/06/21(木) 00:20:03 ID:InAP1aX5
>>777
詩としての構成はどうかと思いますが。
言葉にできない思いほど詩にするのは難しく、
詩にしたくなるものかな、と。
繰り返し使う言葉が多すぎて雑に感じました。
感覚がもやもやしている感が出ていて割りと好きです。
「なんか変な感じ」まで表現できるといいかと思いますです。
評価D+

>>765
繰り返しに若さを感じます。どのくらい時が経ってそう思ったのか。
相手との距離感はどのくらいだったのか。はてさてさっぱりでした。
微笑んでしまうその思い出をもっと鮮明にして見てみたいです。
評価D

821名前はいらない:2007/06/21(木) 00:25:39 ID:jCPr2aip

「笑いの打ち上げシャトルの爆音が右耳から聞こえ、その音を宇宙へと引きずる時、左足は鳴る」

石のような雨粒に盾のような宇宙船
飛行機雲には虹

それはあまりに似合わない

もはや黙っててあげるまでもなく
噂は明日をより好み進む
一人よがりの独り言
月に宿したギャグ

太陽はそれを見て、人より遅れて今日のことを明日笑う
人はそれを見て月を思い出すのだろう

今は一人宇宙へ向けと有頂天
見えない虹を夢で見る
ただ、光りが枯渇していくこの空間は、空腹に似て切なくもある

それが終わる頃

空腹のように左足が鳴る
822名前はいらない:2007/06/21(木) 00:29:36 ID:jCPr2aip
ナスルーラさん、ZZZさんありがとう。
評価読まさせてもらいました。本当にありがう

また詩を書きます
823名前はいらない:2007/06/21(木) 00:51:04 ID:5Hn18eF7
「閉め」

今日も体育館の地下にある道場にやってきた

引き戸を開けると
ムッと淀んでいる空気の臭いが鼻についた
朝からずっと真夏の釈然とした太陽に熱されていたのだろう
それは誰もここを訪れていない証拠だった

換気窓を開けても、ただ新鮮なだけの乾いた熱い空気が
流れ込むだけでだったが
遠くで聞こえる蝉の音だけが一人の寂しさを多少紛らわした

さて何から始めようかと思ったが
一人で出来ることは素振りくらいだ

一、二、
昨日の最後の試合を思い出す
三、四、
何故もっと練習をしておかなかったんだろうと思うと
胸が締め付けられて声に成らなかった
でも、そしてまた、一、二、三、四

涼みがてら床に雑巾掛けをしてから
正座をして神棚に向かって深く礼をした
今日だけは、心を込めて礼をした
「ありがとう、さようなら」
824miko:2007/06/21(木) 00:57:01 ID:fGtDcxyi
与えられた沢山と
捕られてしまった少しのために
痛んだ胸と振るえる唇
「膨れる前って小さいんだ」


高い窓から差し出される優しさで
足りなさにイヤイヤすねている子供のよう

いつに満足できるのだろう
甘えてしまうよ
泣けてしまうよ
まだ空を仰ぎ待ってしまうよ

「人違いだった」と
早く気付けたらいいのに
825zzz:2007/06/21(木) 01:10:03 ID:V+7EInhx
気になったもののみ勝手に再評価

>760
力のある詩だと思います。
淡淡と描かれた言葉が情景を強めて、威力を出しています。
読み手を吸い込むだけの深みがあります。
が、言葉が淡白過ぎではないかと感じました。
物語に色々なものを潜ませるのと同時に、
もっと言葉そのものにも潜ませることができるのではないかと
思います。
好きな詩です。
C-

>818
言葉がそのまますぎます。
今のところは詩というよりも、詩っぽい独白です。
内容もありきたりなもので、まとまりも余りありません。
「愛」とか「恋」などの強い感情ほど、
その肌を描けないと伝わらないものです。
肌理の細かい言葉がほしいです。
D-

>819
言葉が味気ないです。
広がりのない言葉なので「立体」が見えてきません。
視点は面白いと思いますが、
視点が生きていません。
言葉を崩すかもっと肌のある言葉を使うか、
描写に工夫がほしいです。

826miko:2007/06/21(木) 01:11:27 ID:fGtDcxyi
その人は沈黙する
その人は暗闇に慣れただろうか

油断はするな、見つけて助けるんだ
卑屈になるな、闇に美しいもの達よ

穏やかに狂う人は切ない
静かに今も温かいから
手探りで探す大切な人

827595:2007/06/21(木) 01:11:29 ID:bu/TWkBi
>>661>>671
評価ありがとうございます

もう少し詳しく評価してほしいので再評価お願いしますm(__)m
828zzz:2007/06/21(木) 01:11:56 ID:V+7EInhx
上の「気になった」のは>760のみ

未評価
>821 >823 >824
829miko:2007/06/21(木) 02:05:59 ID:fGtDcxyi
>819 >824 >826です。評価ありがとうございます!

「肌のある言葉」=言葉にも皮膚感があるということ、勉強になります。

広げることや違う視点からや表現の工夫というアドバイスもありがとうございます。
発展途上ですが、嬉しかったです。ありがとうございます。
830名前はいらない:2007/06/21(木) 02:07:47 ID:InAP1aX5
評価お願い致します。

「帰路」

通る田んぼ道では蛙が忙しそうで
寒気に追われて窓を閉めた
信号はパカパカと寂しく鳴る
バックライトには何も映さずに
また寒気がしていそいそと
家路を急くこの姿は情けない

ふと気づくと昨日消えた電灯が
この道を今日も照らしていて
その作られた優しさが妙に嬉しい
家々の電気はほとんど消えているが
ぽつんぽつんとカーテン越しに
知らない温かさが漏れている

家路に着くとお向かいさんが
やはり車を道に置いていた
いつものため息が出ないのは
玄関先より一寸向こうにあったせい
言われないお帰りを感じつつ
今日も鍵の開いたドアを開ける
831名前はいらない:2007/06/21(木) 07:27:28 ID:6Y/u2VY5
ねえ、夕方ってくたびれてみえない?

それって、わたしがくたびれているからかしら?
832名前はいらない:2007/06/21(木) 07:37:22 ID:6Y/u2VY5
「夜」

眠る前は橙色
夜の明かりはたしかに綺麗だった
焼き付いてきた朝日でそんなこと忘れた
綺麗だった
焼き付いた
橙色だった
真っ青だった
歩けると思った空に死にたくなる衝動が通り過ぎる
今日も喉が気持ち悪い
耳を潰したい
そして瞼は必要なときだけ閉じればいい
人は望むことができる
人は死ぬことができる
833名前はいらない:2007/06/21(木) 07:52:38 ID:6Y/u2VY5
たくさんのキスたくさんの抱擁ガラス越し水のなか少しのわがままもない一瞬だけのうれしさ、かなしみ、涙といっしょに飲みこんで ああ
あたたかいかなしみがとろけて、僕がずっとくるいそうにさみしかったのあなただけが知ってたの
命が吹きこまれてしまった人形に
なにもぼくに言わせないで一番に抱きしめてくれるあなただったから

汚れた水のなかサイズの大きな指輪が薬指にふたつはまっていて、僕はいつもあなたの背中をさがしまわってそしてそのうち溺れ死ぬことを夢みてる
834名前はいらない:2007/06/21(木) 12:32:06 ID:rty+hXuz
「心の時計」

人は
出逢い
別れ
そして出逢い
また別れる
まるで時計の針のように
僕たちも
普段は離れていても
必ずくる2人が出逢う時
その幸せを感じる為
また離れる
そして1つ気付いたんだ
時計の針が1つの軸で繋がっているように
僕たちは離れている時でも
「心」という見えない1つの軸で繋がっていることに
だから僕たちは違う道を歩く時でも
同じ「時」を感じているんだね
835まちぼうけ ◆xGRQOYRrYA :2007/06/21(木) 12:49:18 ID:v7WiDc6J
ナスルーラの評価について話し合いをしています。
ナスルーラに評価してもらった事のある人、これからされる人、意見があったらお気軽に。


【セン五スレ】について語り合うスレッド Part7
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/poem/1171893318/
836名前はいらない:2007/06/21(木) 13:43:11 ID:0AitRVs5
「カップ焼きそば」

今日のお昼はカップ焼きそばでした
むかしカップ焼きそばを食べてゲロを吐いた事がありますが
でも今日は大丈夫でした
まぁまぁ美味しかったです
837名前はいらない:2007/06/21(木) 13:46:37 ID:0AitRVs5
「お布団」

お布団を干したよ
パンパン叩いたら犬の毛がたくさん出たよ
ペンペン叩いたらホコリがたくさん出たよ
ポンポン叩いたら自分の髪の毛がたくさん出たよ
あーなんて楽しいんでしょう
838名前はいらない:2007/06/21(木) 13:53:37 ID:0AitRVs5
「今日の出来事」

10時くらいに起きてお布団を干したよ
そのあとテレビをみたよ
お昼になったので買ってあったカップ焼きそばにカヤクを入れてお湯を入れたよ
そのあと湯切りしてソースを入れたよ
とても美味しかったよ
そのあと公園へ詩を書きに行ったよ
良いのがたくさん出来たよ
うれしいと思ったよ
そのあと河原へ行ったよ
そこでも詩を一つ作って嬉しかったよ
そのあと草むらでゴルフボールを見つけたよ
汚れてて汚かったのでほっておいたよ
飽きたから家に帰ったよ
すごく汗をかいていたので扇風機をつけたよ
するとすごく涼しくなって嬉しかったよ
また扇風機で涼みたいです
839名前はいらない :2007/06/21(木) 14:39:51 ID:/6XloZMz
あなた権利のために
私が不自由になることを
あなたは愛と定義する
840人間以外:2007/06/21(木) 15:57:13 ID:XhH7M24X
>817
評価どうもありがとうございました。
何故? 何故? そこは大体想像つくと思い、テンポ優先に省略してしまいました。
鑑賞に堪えない作品でしたか。んんん次頑張ります。
841名前はいらない:2007/06/21(木) 16:25:05 ID:GfEcH3w4
「19481223」

理想主義の理論がひどく五月蝿い
引き金、視界、ちらついて

今は昔、殺人は英雄になるための条件だった
機関銃、歪んだ正義、どこまでも火を噴いて
銃丸、女子供の懇願、貫いた

現実主義の虚言がひどく矛盾する
勲章、妖しく、かがやいて

昔は今、奨励された殺人は大罪となった
かつての英雄、A級戦犯、どこまでも堕ちて
世の例、見せしめ、眩暈廻った

絞首直前、敵の落涙、友の嘲笑
甦る懇願、悔恨、思い切り泣いた
842人間以外:2007/06/21(木) 17:00:09 ID:XhH7M24X
『=(イコール)』


溢れる想いをコイツに乗せて 力一杯振るっただけさ

冷ややかな視線の奥に隠された笑みと歓喜の声
見上げた先には天秤か

首に架かった綱の重み 差し出されたのは十三段の先
その一歩は誰の為 その一歩は己が為
踏み込むその足磨り減って 痛まぬ心は今何処に 

罵声と偏見の間に俯く母の姿が小さくて ただ空しくて
843名前はいらない:2007/06/21(木) 19:24:48 ID:gCOKChZv
「注ぐ」

僕のいのちをわけるとき
君は前身全霊をかけて
体を震わし
僕と呼応する

血脈からぎゅるんと
喜びの歌を波打ち際へと運び
中心へ跳ね返す

愛の中にやさしさ
やさしさの中に イナヅマのような鋭さを轟かせ
その連結する 青き光りの美しさ
最後に結び付く
君と 僕の イナヅマは
ぶつかり合って 飛沫をあげ
大きなひとつの波となり
ざざんと 噴水の勢いで弾ける

感じるままに粉々になり
珊瑚の産卵のような余韻
水中に星空の幻想は 深く
ただよい 響く 卵の点滅

あぁ 愛してる


844名前はいらない:2007/06/21(木) 20:01:08 ID:chbNaZ/M
>>839

2行目「私が」の「が」は不用
845612:2007/06/21(木) 20:08:54 ID:iACdgENU
>>612
評価してくださ...い(´・ω・`)
846  ◆UnderDv67M :2007/06/21(木) 20:13:34 ID:QoInhpVP
>>817
<丶`∀´> コラ!無意味に無関係な俺様を貶すんじゃない!
いい加減にもぅ架空の敵と戦ってないでそろそろ現実に戻ってこいww
847評価沢:2007/06/21(木) 20:16:25 ID:IyG4EWpC
>>821 意味ありげな言葉の羅列は何の意味も含まない。当然何の面白みも無い。E+
>>823 前半の描写から感情を言葉にする能力が優れていると分かる。
   後半、「最後の試合」であることのフリがもう少し強ければ完璧。C--
>>824,>>826 意味不明。詩は、いや芸術は自分一人が理解できれば済むものではない。
    言いたい事を的確に相手に伝える能力も芸術的センス。それが欠けている。E++
    よく分からない事を書けば少なくとも低評価は避けられると 
    考える者が多いが、その手はド素人にしか通用しない。
>>830 バックライトには〜の行が分からなかった。バックライトってどこだっけ?
   描こうとしている情景は素晴らしい。が、所々、うまく見せようとして色気が出ている。C-
>>832 「橙色だった」「真っ青だった」ここで最初の?が出る。
    その後も心理描写が飛び飛びで読み手に優しくないこと限りなし。D
>>833 もはや詩が骨格を失ってバラバラ。意味不明。こっちはさらに悪化してE
>>834 久しぶりに意味が分かる文章で有難いが、内容はさして良くもなく、D。
848評価沢:2007/06/21(木) 20:19:54 ID:IyG4EWpC
>>836-838 あんたがここに書いてるのは詩ではない。公園でいい詩が出来たならそっちを書け。E
>>839 抜けてるのは「の」かな?まあ詩ではないのでEで
>>840 詳しく言うと、「そりゃもう嬉しくてね」とイソイソ仕掛けた罠をなぜ翌日に忘れたのか。
  そしてなぜ二年後急に思い出したのか。この急展開は1行の改行スペースじゃ補えないよ。
  「なぜ忘れたのか」「なぜ二年後に思い出したのか」この二つの理由が足りないから読む側が
  違和感を覚える。「やってきて」の部分は単純に「やってきた」で通じるのになぜ連用形にしたのか。
  ってこと。テンポ優先はいいけど最低限必要なことは書かないと。
>>841 てにをはを、に変える必要性は感じられない。内容も特に感想なし。D-
>>842 展開に無理もなく説明不足もなく意味も通っている。二連続でこんな感じなので、
   次回は違ったテーマの詩も見てみたい気が。D+
>>844 ご本人?
>>845,>>612 歌詞っぽくするためにつなぎとして追加した言葉がかえって意味を分かりにくくしてる。
       もっと率直な言葉が欲しい。D-
>>846 あんたが俺の評価愚痴ってただろうが。意見があったら根拠とともに具体的に述べろ。

やや優秀作、>823,>830
849612:2007/06/21(木) 20:21:48 ID:iACdgENU
>>848
ありがと氏(^ω^)
850名前はいらない:2007/06/21(木) 20:37:14 ID:l90qEsVm
>>821.,意味が判りません。なんとか読んでみます。
1連の内容が似合わないっていうのは、主観ですから、いいでしょう。
3連で全く関係ない話になります。外した逆がウワサになってきまり悪いのでしょうか。
4連、太陽にはギャグが通じたようです。
5連、受けたので、昇天していまいそうな気持ち。
以降、新作のギャグを考案中の様子です。
しんどかったです。D-

>>823.キッチリ丁寧な描きこみであります。様子が良くわかる。一人で頑張ったけど、
廃部になったのでしょうか。「今」は描けています。ここで、頑張った自分を振り返ると
もっと共感できたでしょう。もっと切ないでしょう。C-

>>824.「与えられた沢山」これ、手抜き表現です。「沢山与えられた」をひっくり返して
目先を変えているだけです。「いつに満足できるのだろう」もにたようなもんです。
「膨れる前って小さいんだ」「人違いだった」はいい感じですね。
心が通いきらないのに、別れがたい気持ちですね。D+
851評価沢:2007/06/21(木) 20:43:47 ID:IyG4EWpC
「与えられた沢山」は若干英語っぽい日本語の使い方だな。
スリムで好ましいけどな、俺は。
852名前はいらない:2007/06/21(木) 20:52:04 ID:gCOKChZv
あとで>>757>>760>>830>>831評価しにきます。
10時には手が空く。
853 ◆jtnqjTHVKE :2007/06/21(木) 21:04:36 ID:DLzvO5Xe
初参加です。お願いします。


「別れ」


眩しく照らす太陽に誘われて
目覚める朝からキミのこと想ってる



寂しさ含んだ笑顔から
大切なものを一つ思い出したよ


少しだけキミが遠くに感じました
こんなに傍にいるはずなのにどうして

少しだけキミが微笑んでくれました僕の為に
それでも本当の意味は気付かなかった


突然キミに会いたくなった時に
空がとても滲んでいて悲しかった


虚しさ詰め込んだ胸の奥から
例えようのない痛みが走る


少しだけキミを遠くに感じましたその声も
はっきり聞こえるのにどうして

少しだけキミが微笑んでくれました僕の為に
それでも本当の意味は気付かなかった


時計が反対に廻ってくれたら
忘れられない人がそこに居る


少しだけキミと夢で会えました
どんなに傍にいてもその手には触れられない

少しだけキミが微笑んでくれました僕の為に
それでも本当の意味は気付かなかった

854名前はいらない:2007/06/21(木) 21:37:20 ID:InAP1aX5
未評価
>831 >843 >853

>852氏が評価してくれるラッキーナンバー
>757 >760 >830 >831

漏れ、再評価は各自
855miko:2007/06/21(木) 22:31:48 ID:fGtDcxyi
>847>850さん率直な評価をありがとうございます。
表現力も想像力も(泣)貪り中の素人です。
自己満足度と感性は一致するが、
本人の知力がついてこないのが痛いところです。
一部は掴みところの評価も頂きホッとしたし、これからも頑張ります!!
856名前はいらない:2007/06/21(木) 22:35:37 ID:3RCQXLH9
>>831
C。もっと読みたい気がするからもう少し長くてもいいな。
857名前はいらない:2007/06/21(木) 22:37:39 ID:3RCQXLH9
>>843
D。綺麗な言葉をならべてるのは分かる。
858名前はいらない:2007/06/21(木) 22:44:15 ID:bE/uZwvu
>実際大抵の詩は一行評価で事足りるだろ。
>それ以上は評価じゃなく感想が混じってくる。

評価沢、当然お前の823、824、826、830、832、840、
842、612の評価は感想も入ってるんだろ?
859zzz:2007/06/21(木) 22:51:29 ID:V+7EInhx
>829
簡単に一例を挙げます。あくまで例ですので。
「私は沈黙する」という文があるとします。
私はこれに肌があるとは思いません。
たとえばこれが
「私は沈黙に捕えられる」
「私は沈黙に抱きしめられる」
「私は沈黙に襲われる」
とか
「私は言葉を見失う」
「私から言葉が逃げていく」
とか
「静寂が空間に満ちる」
「沈黙が支配する」
「喉が失われる」
「無音が鳴り響く」
とか
まあ、適当な例なのですが、
それでも少しは肌が見えてこないでしょうか。
ええと、
そういうことが言いたかったのです。
あなたの質感をもった言葉がほしいと思ったのです。


評価重ねてほしい方がいましたらおっしゃってください。
重ねます。
このあと評価もします。
860名前はいらない:2007/06/21(木) 22:52:38 ID:DP1sFv57
>>831.あれ、ホントだ。これいい。C

>>853.まわりくどいです。忘れられん女性の詩でしょう、微笑みの意味を書いて。
気付かなかった、なんて、だれに向かって気取ってるのですか。読者に胸の痛みなど
届きません。D-

>>858.評価と感想を厳密に定義せんでもええじゃないですか。
861名前はいらない:2007/06/21(木) 23:12:05 ID:0AitRVs5
「夜」

夜になると涼しくなって涼しいよ
だけど暗くなるから怖いよ
だけど星が見えるから綺麗だよ
だけど曇ってると見えないよ
だけど雨が降らないだけいいよ
だけど降ったら嫌だね
だけど降ったらもっと涼しくなるよ
だけどジメジメして気持ち悪くなるよ
だけど冷房つければサラサラするよ
だけどだんだん寒くなってくるよ
だけど止めればいいよ
だけど止めるとジメジメするよ
だけど冷房は付けたいよ
862名前はいらない:2007/06/21(木) 23:14:16 ID:DP1sFv57
>>861.つまらないです。D-
863釉薬:2007/06/21(木) 23:14:48 ID:JHcIipRq
>>748を書きました。評価ありがとうございました。
情景に今の感情をのせるのがどうも苦手です…
864名前はいらない:2007/06/21(木) 23:17:58 ID:5Li8AqCK
「社会生活」

社会人になった
時はすぐに過ぎた
自分もいつか変わった
かざらないで
自然でいれた時代が
懐かしかった

昔の自分と比較した
他人と本音で
ぶつかり合うの避けてた
ネガティブな
協調性に沈みこんでた
街に飲み込まれ汚れたから
と人のせいにした
無垢な心で描いた未来のビジョンを
現実にする方法はもう忘れた
865名前はいらない:2007/06/21(木) 23:18:01 ID:0AitRVs5
「ネオン」

ネオンは綺麗だよ
キラキラして綺麗だよ
もしかしたら星より綺麗だよ
いやいやそんなことはないよ
星の方が絶対綺麗だよ
やっぱりそうだよ
星のほうが綺麗だよ
でもネオンも負けてないよ
でもさすがに星には勝てないよ
自然なものが一番きれいだよ
そうだそうだ
866名前はいらない:2007/06/21(木) 23:20:30 ID:0AitRVs5
「ボタン」

ズボンのボタンが取れたよ
だから付け直したよ
とても上手にできたよ
とても嬉しかったよ
867名前はいらない:2007/06/21(木) 23:25:28 ID:0AitRVs5
「静かな部屋」

僕の部屋は静かだよ
テレビをつけるとにぎやかになるよ
だけどいまは面白い番組がやってないから消してるよ
音楽きこうと思ったけどやめたよ
ビデオとか見ればいいけどあんまりそういう気分じゃないので
みません
868名前はいらない:2007/06/21(木) 23:28:46 ID:UIFWAD+I
大丈夫だって 前にも敵なんていない ほんとほんと
869名前はいらない:2007/06/21(木) 23:30:07 ID:0AitRVs5
「お餅」

冷凍してあったお餅を焼いたよ
良い具合に焼けたのでお醤油と海苔のやつにして食べたよ
お腹がいっぱいになってお風呂に入ったよ
すごくスッキリしたよ
あースッキリした
870名前はいらない:2007/06/21(木) 23:35:35 ID:0AitRVs5
「金魚屋敷」

僕の家は金魚だらけです
毎年お祭りで金魚すくいをやるからです
なかなか死なないので増える一方です
でも可愛いからいいです
今年も金魚すくいやるぞー
871名前はいらない:2007/06/21(木) 23:37:17 ID:cEvuiRvB
ウクライナの妖精シャブリナクロアナル(14)
http://sports11.2ch.net/test/read.cgi/budou/1166843364/
872名前はいらない:2007/06/21(木) 23:38:02 ID:UIFWAD+I
>>864 宇多田やる気なし?w 
873名前はいらない:2007/06/21(木) 23:39:06 ID:+4WAbXh0
その日止まない雨が
錆付いた街に降り続く
鳴り響いた公衆電話
無人の駅に何の用なの?

空を伝う誰かの不幸が
冷たさ増して僕を濡らす

雲を濁す誰かの悲しみが
日を遮って僕を腐らす

部屋で雨音を聴きながら
毛布に包まって過ごす
これ以上知りたくない
痛みと現実と憂鬱

世界の不条理を嘆くのは
自分の弱さを認めないから

僕らの痛みが止まないのは
互いを知ろうとしないから
874zzz:2007/06/22(金) 00:03:53 ID:3FGD6Ty5
今から書くものリスト
こうすると専ブラで書きやすいのでちょっと失礼します

再評価
>595
気になったもの勝手に重ね
>832 >837 >838 >861 
評価
>865 >869 >870>866>867 
875名前はいらない:2007/06/22(金) 00:14:10 ID:IZn/0kd9
ラスト2行は良いね
知ろうとする勇気が持てない世界になったのかも。なかったことにしようとする世界?
876鞭 ◆ILLsmD2C1w :2007/06/22(金) 00:26:05 ID:7wU0N7Aa
>>793さん
ナスルーラさん

評価ありがとうございました。
四畳半の部屋に小蠅が涌いたので書きました。
最後は、優柔不断な自分を蠅に重ね、それを殺すことによって
そういった自分を捨てる男を書いたつもりでした。
877評価沢:2007/06/22(金) 00:30:47 ID:txF9PvKu
>>843 本当にセックスを言い換えただけ。あと珊瑚の産卵も同じような事なので
    それは比喩として成立していない。日本語は間違ってないのでE+
>>853 「本当の意味は気付かなかった 」日本語でおk。内容もE
>>858 「大抵の」ってのが見えない?あと一行評価で事足りるのを無理矢理3行にしようとしたら
   残り二行は関係ない話や感想になるって意味ね。説明しなくても分かって欲しいけどさ。
   しょうもない揚げ足取りしてるようじゃ君は一生レベルアップできないだろうね。
   あと、今日は極力長く書くように頑張ったんだよ。
>>864 流れが無い。改行の仕方もおかしい。内容も陳腐。E
>>865 E >>866 評価外 >>867 いい加減にしろ馬鹿
>>869-870 一応全部読んでるけど、お前の駄文を読んだ時間は全部返して欲しいわ
>>873 前半が良かっただけにもうちょいいいオチが欲しかった。
    想定の範囲内という感じ。D+
878zzz:2007/06/22(金) 00:34:30 ID:3FGD6Ty5
重ね
>595
うすく肌と情景が出ています。
素朴な言葉でやんわりと描けています。わりと好き。
が、言葉がそのまま過ぎます。
もっと細やかな描写がほしいです。
言葉を崩すと全体が崩れそうな気もするので、
肌理が見える言葉を使うといいと思います。
物語りはあるのに物語ることは何もない。
D+

勝手に重ね
>832
肌の見える言葉になっていると思います。
が、言葉が少し柔らかく素朴すぎます。
私は「心理描写が飛び飛び」だとは思いません。
初めから最後まで風景ではなく情景を描けています。
言葉をシャープにして崩すといいと思います。
D+
>831
すこしくどくなっています。
「かしら」は止めたほうがいい気がします。
ここは言葉を重ねるよりも別の描写がほしいです。
例「つまらないのは世界じゃなくて君だろ」
悪くない詩だと思います。
D+
>833
「骨格を失ってバラバラ。意味不明。」との評価がありますが、
たぶん「骨格を失ってバラバラ」を描いた詩だと思います。
ちゃんと描けています。
洪水のように押し寄せる情動の流れが見えてくる
肌のある詩です。
やっぱり言葉が素朴すぎると思います。
D+
私は力のある書き手だと思いました。
879評価沢:2007/06/22(金) 00:47:35 ID:txF9PvKu
「骨格を失ってバラバラ。意味不明。」じゃダメなんだよ・・・
いいかい、たとえばどんな苦痛を表現する時でも音楽は音楽たらねばならぬという事だ。
嵐を表現するのにバイオリニストがバイオリンを振り回して叩きつけるか?
ピアニストが鍵盤を掌で叩いて怒りを表現するのが芸術か?
詩も同じ、意味不明でバラバラを表現するためにもちゃんと美しい骨格がいる。
それが崩れたら読み手には何も入ってこない。ただの雑音になるんだよ。
880zzz:2007/06/22(金) 01:01:26 ID:3FGD6Ty5
>837
意外に悪くない。
言葉遣いから肌は出ているし、
言葉の重なりがいいほうに作用している。
私は気持ちよく読めた。
D+
>838>865
言葉遣いと無理のあるテンポが面白さを出している。
言葉の素朴さの割に肌の強い詩になっている。
ばっさりと切り捨てるものは完全に切り捨てていて
それが心地よい。
締めにも無理があってそれが返って良い。
D++
>861
同じような評価になるが、
「涼しくなって涼しいよ」から始まる無理のある連続は
十分に面白さを出せている。
魅力的だと思う。
D++
>869>870>866>867
こっちはあんまり面白くない。
肌はあるが魅力はない。


注 
連投は嫌われるし、
おそらく他の評価人さんはあなたを評価したがらないでしょう。
連投はやめるとよいと思います。
あたしも連投が続くのであれば評価を避けます。
ご利用は計画的に。
881zzz:2007/06/22(金) 01:05:16 ID:3FGD6Ty5
>879
それには異論があります。
ですが、ここですべきことでもないと思いますので
ご希望がありましたら他でしましょう。
私はあまり議論したいと思いませんが、
あなたが望むようでしたら参加します。
如何でしょう。

ここでは
音楽そのものを崩しているのではなく
旋律が崩されているだけだと思います。
882蝶のおなら ◆onarac.04E :2007/06/22(金) 01:09:12 ID:Da3pxrDy
>>852氏を待っていましたが眠い気がするのでお礼させてくださいませ。

>>847
評価沢氏、読んでいただいてアリガトウゴザイマシタ。
>>830を書きました。バックライトは運転席と助手席の間にある
上のミラーです。多分そうです。私はそう呼んでおりますです。
色気を垣間見ていただき、恥ずかしさでタイプできませぬ。
「バックライトには〜」は灯りがない道路は何やら・・・出そうで。
それにびくついて寒気がした、といった感じです。文盲でスイマセン。
自分では3連が曖昧になりすぎた感が否めません。
が、今までで一番まともな詩になりました。精進せねばー。
C-評価、アリガトウゴザイマシタ。
883名前はいらない:2007/06/22(金) 01:18:16 ID:h8MvoF04
低脳評価沢、これを読んで反省しろwwwwwwwwwwwwwwww

>>843 本当にセックスを言い換えただけ。あと珊瑚の産卵も同じような事なので
    それは比喩として成立していない。日本語は間違ってないのでE+

>本当にセックスを言い換えただけ
何か事象を詩的に言い換えるのも詩作の基本だろwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
>あと珊瑚の産卵も同じような事なのでそれは比喩として成立していない
何でだよwwwwww意味不wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
>日本語は間違ってないのでE+
スレタイ嫁wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
884zzz:2007/06/22(金) 01:18:40 ID:3FGD6Ty5
追記
私は色んな評価があればそれだけよいと思います。
ここは評価について云々するところではないので。
私にはこう読めましたと書いただけです。
私の方が正しいと言う気もないです。
疲れますし、振りかざすような理論もありません。
885名前はいらない:2007/06/22(金) 01:19:00 ID:h8MvoF04
>>853 「本当の意味は気付かなかった 」日本語でおk。内容もE

お前これを本気で評価だなんて思ってねえよな?wwwwwwwwwwwwwwwww
お前養護学校の生徒かよwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

>>864 流れが無い。改行の仕方もおかしい。内容も陳腐。E

流れが無いを説明しろwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
肝心な点だろ、これで済ますのかよwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

>>873 前半が良かっただけにもうちょいいいオチが欲しかった。
    想定の範囲内という感じ。D+

ただの感想だろwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
886評価沢:2007/06/22(金) 01:25:41 ID:txF9PvKu
>>881
僕は>>833を読んで「読みにくいし意味わかんねー」と思ったからああ評価したまでです。
それがあなたにとって理解しやすく、ちゃんと意味も汲めてるなら何とも言えません。
議論もめんどくさいのでする積もりはありません。
>>882
>バックライトは運転席と助手席の間にある上のミラー
それはバックミラーではございませんか。道理でそこで読むのが停止しましたわ。
二連は心地よいですね、「知らない温かさ」って表現がうまいです。
>>883 >何か事象を詩的に言い換えるのも詩作の基本だろ(w略
   言い換えただけでは高評価は与えられませんよ(滝汗
>何でだよwwwwww意味不wwww
分かりませんか?人間のセックスも珊瑚の産卵も同じ生殖行為です。
毛皮を評して「毛皮のようだ」と言ってるようなもんです。オワカリ?
>スレタイ嫁 ちゃんとスレタイ通りセンスを五段階で評価してますが何か?
はあ、アホの子の相手は疲れる・・・底なしだからな
887評価沢:2007/06/22(金) 01:33:06 ID:txF9PvKu
今日だけはアホにもちゃんと答えてあげますよ。ただ次回からは無視します。
>>885

>>853については日本語の誤りを指摘してEと評価してますね、立派な評価ですが。はあ・・・
>>864については見てのとおり欠点が盛りだくさんです。
全裸の人が靴を左右逆に履いてても「靴が左右逆だよ!」と指摘しませんよね?はあ・・・
>>873
指摘する欠点が無かったから一読者としての期待を込めて送ったコメントです。
あなたみたいに欠点ばかり書かれる側にとっては羨ましいでしょうがね。はあ・・・




はあ・・・
888名前はいらない:2007/06/22(金) 01:36:07 ID:h8MvoF04
>ちゃんとスレタイ通りセンスを五段階で評価してますが何か?
分かりませんか?スレタイとテンプレをまちがっただけです。

はあ、天然を相手にするのは疲れる・・・底なしだからな




889評価沢:2007/06/22(金) 01:39:47 ID:txF9PvKu
>>888
あははwwwwwwwwww
スレタイとテンプレってwww一文字もあってねーよwwww分かるかっての
Eは日本語でおkなわけね、すまんすまん、それは知らなんだというか気にしてなかった
でもこれからも気にしないけどね
890名前はいらない:2007/06/22(金) 01:50:58 ID:h8MvoF04
お前居続ける気かよwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

お前みたいなバカが評価人ってwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

891評価沢:2007/06/22(金) 01:54:30 ID:txF9PvKu
んじゃ以降は詩以外はこっちに書いてね荒らしさん。
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/poem/1171893318/
読まないけど。
892名前はいらない:2007/06/22(金) 02:06:42 ID:h8MvoF04
>>891
以降お前の評価はセン五と無関係にこっちにでも書けよ、低脳。
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/poem/1171893318/
読まないけど。

893 ◆gwnULb/9mw :2007/06/22(金) 02:43:38 ID:0UnCIuAH
・降雪

前年以前の八月下旬を懐かしむのは
遊び人の発想だ
そういう意味で俺は遊び人だった
ただし、遊び人とは誰も見なしてくれない出自と来歴で
そこで見てるお前と大した違いはないのれす
鏡張りの密閉された八月下旬の腐敗について
人がどう言うかなんて想像するも恐ろしい
おかあさんは俺のソレに肉を与えてくれたのでした
与えようとし続けてくれているのでした

おかあさん
894名前はいらない:2007/06/22(金) 02:57:21 ID:jqr8Hkrt
「ぬけがら」

あの頃は今よりまだ少し幼いから把握できないでいた
そんな器さえなかったんだきっと

階下からは気狂いに家中を走り回る音や破壊音
なにかの衝撃音も耳に聞こえてて
すぐドタバタと階段を駆け上がる音がして近づいてくる恐怖感
同じ速度で一気に切迫して
勢いよくドアが開かれれば
ああ逃げられない
このまま僕はこの人に思い切りぶたれるんだろうとか
トラウマが続いて

僕はベッドで衰弱していた
逆らえばたぶん
もっと酷いから

体中痛くて
お母さんが泣いてて
お風呂に入ってきなさいって刺すみたいに言われたから
僕は自分で自分の膝を抱きしめて
やっと暖かいお湯と一緒に涙を流せた

いつまでも部屋のそこここに落ちてる染みや変な匂いはとれなくて
カーテン越しの世界には
大型のトラックやコインランドリーから荷物を運んでるひと
空は青くて
かなしいくらい青くて
そこに鳥がひゅうひゅう飛んで
ああそうか
誰も僕を知らないんだ
なんて
ただ漠然と思った

もし明日僕が死んでも
世界はきっと変わることなく
中身の縮小が続いて
存在が希薄になった僕のぬけがらがそこにあったんだ
895 ◆gwnULb/9mw :2007/06/22(金) 03:07:27 ID:0UnCIuAH
>>894
評価沢を否定しといて何だけど
例えば
>空は青くて
>かなしいくらい青くて
ここの部分は詩になるけど

前段及び
>ああそうか
>誰も僕を知らないんだ
>なんて
>ただ漠然と思った
この辺り、あとラストなんかは
「へえ、そんなことがあったんだ」としか思わない
それが894氏の事実なら、流暢さが仇になってるのかもしれない
嘘泣きを聞くような薄ら寒い印象
評価箇所は、フィクションとしても唯一ましな部分という意味で。D
896名前はいらない:2007/06/22(金) 04:54:03 ID:pwH3h0az
>>847>>850
>>821の評価をありがとう。ちゃんと読まさせてもらいました。本当にありがとう
897名前はいらない:2007/06/22(金) 05:14:34 ID:pwH3h0az

「笑う耳」

強くゆく強くゆく輝きを強くゆく

明るいままを強くゆく

または悠々とした流れ
流れ落ち込む流れからか
向かう流れ

空間に起伏を産み付ける音が曲を突く
898やさしいあくま ◆XhCOJeVipQ :2007/06/22(金) 07:26:59 ID:HXj26rDD
昨日エラーでこれませんでした。今日も目出エラー気味。
そんなわけでひたすらテキストに書いたやつを貼付け。僕のは評価されたかなー。お礼は後ほど。

>>757「かまぼこ」/

このタイトルじゃなかったら全然笑えなかった。
題材に面白さはありますが、作品自体はけっこう軽目。でも
このユーモアは好きです。板の悲しさが伝わりました。もう一歩踏み込んだ内容を。D++
そういえば、かまぼこが板のわけは、蒲鉾が乾くと板の水分が蒲鉾に吸い上げられて、逆に水分が足りてくると板に戻される仕組み。
 よくできていますね。
899名前はいらない:2007/06/22(金) 07:30:36 ID:TXQLf4ck
穏やかな日々を願うから
いつまでも君は生きて
結ばれた小指が離れたら
私は逝くから
散り逝く命忘れないでいて
君は微笑みそう言ったね

涙が流れてどんな顔も
はなむけにならないけど
救いに満ちた別れの歌が
君の為に響くように

泣かない事誓ったのは
もっと強くなりたいから
いつか君の元に旅立つ時
胸を張って会えるように
900やさしいあくま ◆XhCOJeVipQ :2007/06/22(金) 07:31:41 ID:HXj26rDD
皆さんが気になると言うので僕も読みました。
>>760「ジグソーパズル」/

第一連から何が始まるのか興味がありました。
ジグソーパズルの暗喩。無機質な部屋の景色は個性のなさを象徴していました。
そこに自画像を描くという行為は無個性の中から自分を
探ろうとしているところ。
ところが二連。飽きてしまう。ここはうなづけた。
三連。パズルの中に入り込む行為も無個性であるがゆえのなりゆき。
型にはまってしまえという楽な手段をとってしまう。
四連以降、このような主人公と原因である母親の関係。
敷かれたレールを歩くだけの主人公と、少しでも自分をだせば切り捨ててしまう母親の最悪な関係です。
ため息さえ、この親子の関係は支配以外にはない。そこが悲しい。
妹に向けられるであろう支配の恐さと諦めも書かれている。
暗喩は終連まで切れず、しまい込まれた主人公。救いがない。
こんな現実が本当にあるなら今すぐ切るべきだとリアルで考えさせられた。
材料や暗喩の使い方が上手です。
また心理描写はそれほどないが、無個性であるがゆえの成り行きは
心そのものを無くしている、心理描写とは別の角度から突き詰めていて巧みでした。
よく考えられているのに、自然に読めてしまう所も上手いと思いました。
そういえば、こういうテーマほとんどなかったから覚えてる。vol.38の 60(タイトル忘れ)の作品もこんなテーマで、その人も暗喩が上手でした。
暇あればウィキみてね。B
901やさしいあくま ◆XhCOJeVipQ :2007/06/22(金) 07:32:51 ID:HXj26rDD
>>831タイトル不備
そうかもね。
ネタ的には面白いけど、せめて詩的なネタであって欲しい。D―
902やさしいあくま ◆XhCOJeVipQ :2007/06/22(金) 08:00:26 ID:HXj26rDD
>>830「帰路」/

うーん。微妙だ。散文風で読み安さ、伝わりやすさがあるが、選んだテーマに面白みがない。
小説のように違和感なく情景はながれていくけど、帰路につくまでの日常があまりにも日常的すぎて、
作者は詩作品としてこの作品のどこに重きを置いたんだんだろう。
例えば、帰り着くまでの主人公の気持ちの流れはそれほど日常とかわりなさそうな
平坦なものであり、電灯のやさしさには序盤らしい小さな起伏が訪れたが、
それ以降は、流れてしまいます。
詩の中に物語や情景を入れる時はその流れてく目線にも
詩的な表現力を入れる遊び心で印象を残すことができるかも。
でもこれはサイドメニュー的なもので、改善点は内容自体にあると思います。
帰路という題材の何を中心にたたせるのかが面白さのポイントでしょうか。
描写が上手いだけに勿体ない。D++
903やさしいあくま ◆XhCOJeVipQ :2007/06/22(金) 08:10:05 ID:HXj26rDD
>>877評価沢さん
>>843注ぐ を書きました。評価ありがとうございました。


評価を否定するわけではありませんが、具体的なミスや改善点など伺いたいので、
どなたか>>843の再評価お願いします。
904名前はいらない:2007/06/22(金) 11:41:50 ID:h8MvoF04
再評価してみました

>>843評価D
セックスという陳腐な題材をうまく捌いたとは言えない。
若年者の視点からでも描いてあればまだ読めたのかもしれないが、表現が大袈裟に感じて鼻についてしまう。
「喜びの歌」「イナズマ」などを用いた表現も安っぽく感じる。
波に関した比喩を3回も用いていることも気になる。
何らかの効果を狙って故意にしたことなのだろうが、詩が陳腐化してつまらなくなっている。
結句も不要。

しかしセックスの後の余韻を表した4連目は美しくて良い。「珊瑚の産卵」は奇抜で伝わり易くうまい表現だ。
この連の雰囲気を作品全体に生かしてほしかった。
905名前はいらない:2007/06/22(金) 16:43:31 ID:vigrwf83
「写真」

カメラをもらったので写真を撮ったよ
いろんな風景を撮ったよ
セルフタイマーを使って自分も撮ったよ
たぶん上手に撮れてるとおもうけど現像してみないとわからないよ
そうだそうだ
あと今日のお昼ごはんはサンドウィッチを食べたよ
ツナが好きなのでツナのサンドウィッチを食べたよ
あと三ツ矢サイダーも飲んだよ
ピリピリして美味しかったよ
チップスターも食べたよ
パリパリして美味しかったよ
あとすっぱムーチョが好きなので明日スーパーで買う予定です
906リリィ:2007/06/22(金) 19:46:51 ID:0U1t3yOG

離れたくなかった
だけど君は愛されているみんなみんな君を呼ぶ
ねぇぼくは
君の影に隠れて
見えないよ
みんなが欲しいのは
ぼくじゃない君だけで
ぼくは
誰かに認めて貰いたい
名前を呼んで欲しいだけ君の影じゃない
誰かがそれに気づくまでぼくはきっとひとり
907名前はいらない:2007/06/22(金) 20:07:52 ID:Hb6avG0E
包帯をまかれた手
そこからのびる延命器具
白い監獄への束縛
囚人を捕まえておく為の鎖

薄い窓から覗く外の世界
葉を落とした木々の幹
白い看守の見回り
食事の配給、朝の風景

隣の部屋から聞こえる
何かに耐えるような悲鳴
声の主の彼女は死刑囚
ただ、待つだけの命

いつの日か消えてしまうような
儚さを慈しむこと
歪んだ想いの行く末に待つは
報われない永遠

その日、僕は隣の独房へ
そこには暗い目の囚人
声のかけ方を知らなくて
花だけ置いて逃げた

次の日、僕は隣の独房へ
少しだけ笑顔の囚人
彼女の方から話し掛けてきて
なんだか怖くて逃げた

次の日、僕は隣の独房へ
ちょっと不機嫌な囚人
昨日の事で少し揉めた後
『やっと喋った』と微笑む

いつの日か消えてしまうような
儚さを慈しむこと
歪んだ想いの行く末に待つは
報われない永遠

ただそれだけ
908名前はいらない:2007/06/22(金) 20:20:29 ID:SGwZWL9d
自分も死刑囚の一人だという意識で他の人を見ると読み応え出ると思う
絶望だけの詩というのはオモテには出れないよ
909名前はいらない:2007/06/22(金) 20:45:45 ID:vigrwf83
「Tシャツ」

外国人のプロレスラーがTシャツを破っていたよ
とても強そうでかっこよかったよ
筋肉もムキムキでテカテカしてたよ
僕もかっこよくTシャツを破ろうと思ったけど力が無いから無理だよ
それにもったいないし
だけど着古したTシャツなら傷んでいて破れやすいしもったいなくないからいいかな
と思ったけどパジャマがわりに使えるしもったいないと思ったからやめたよ
でも寝るときはトランクス一枚だしパジャマ着ないんだよ
910zzz:2007/06/22(金) 20:58:53 ID:3FGD6Ty5
未評価
>893 >897 >899 >905 >906
>907 >909
911  ◆UnderDv67M :2007/06/22(金) 21:53:27 ID:DvKZhkf2
>886 >887 >889 >891
これはひどいwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
タコのわさび漬け吹いたw



今現在が490KBだから1000まで余裕で行かんなコリャ
912名前はいらない:2007/06/22(金) 22:12:49 ID:2Tfr1sEP
どれもこれも・・・・・・イヤハヤ。
・・・・は微塵も・・・・・ない。

913ててってっててー:2007/06/22(金) 22:43:17 ID:8wCbaPTf
「正常ヶ丘」
本当に叫びたいことは
実は本当に意味不明
頭に浮かんだその言葉
口から出すのが関の山
変換してる時間なんてない
今このときこの言葉を
大きな声で叫んでみたい
そんな理由で
今日もまた青空見上げ
皆で咆哮をぶちまける
足踏みよ地響きとなり
世界を揺らしすべてを壊せ
この世に響き渡るほどの咆哮は
人に眠る心へのビンタ
ぶちかませ ぶちこわせ
どんなに汚くても
それが気持ちいいと思うのならば
すべての値が正常に
嘆きの声よいつか届け
自分に眠る 心へと
914 ◆notePDkbPQ :2007/06/22(金) 22:45:05 ID:55Xin5mn
>>898.やさしいあくまさん、ありがとうございます。&かまぼこ豆知識も。
寸止めで表現してしまいました。コレのアレンジでふしぎちゃんさんが、ええもん書いて
らっしゃいます。
915アマモリトオル ◆yjVBsR9W2A :2007/06/22(金) 22:48:14 ID:mg/uOKBS
>>907
着想は良いと思う。
生に捕囚されてるという視点は斬新ではあるけれど
一面の悲劇に寄り添い過ぎてちょっと鼻に付く気もする。
死に向かうとはいえその全てが悲劇に彩られてるわけじゃなく
ちょっとした喜びや平穏くらいはあるはずでその掘り込むが足りない。
悲劇と平穏の両輪を回すことができれば詩の印象も大いに変わると思う。
D+
916やさしいあくま ◆XhCOJeVipQ :2007/06/22(金) 22:59:29 ID:HXj26rDD
>>904さん>>873の再評価ありがとうございました。
>>857さん、評価沢さんありがとうございました。

愛してるという言葉を感覚的にとらえたら、やっぱりこういう表現になりました。
そこに愛情をいかに含ませるかと考えたら、生殖行為の中に命を注ぐ、
または命を欲するだろうということに結び付きました。
不快に思った方もいたかも知れませんが、大まじめに書いていたんで
投下場所を間違えたなどと思っていませんでした。
次から気をつけます。
今三行ラブレタースレにはまっていて、三行ではかけなかったものです。
 大仰な表現で陳腐になったとの指摘、いつもきづかないでいるので
客観的意見を取り入れられるのは目から鱗です。
ありがとうございました。
917名前はいらない:2007/06/22(金) 23:10:08 ID:SceCv4nU
まとめd。

>>893
降雪……八月……南半球?
こうせつ……南……・南こうせつ? ギャハハ

…………スミマセン。
特に込み上げてくる感情はなし。
八月下旬に何があったんだろう。麻薬パーティーに誘われたとか?
きっとおかあさんには言えないことなんでしょう。
言えないけど、おかあさんは知っているのかもしれない。
薄々勘付いていながら、何も言わずに手を貸してくれているのかもしれない。
高校生よ、気まずいならばこれを巣立ちの糧とせよ。
評価はD++。

>>897
連想したのはベートーベン。それと、やたらでかい河。
ピアノの前に座って、こんな譫言を呟きながら作曲していたんだろうなあ。
「産み付ける」がいいね。虫っぽいね。妙にリアリティを感じます。
言葉の勢いを買って、評価はC+。

>>899
一瞥した後、すぐ忘れてしまうタイプの詩。
センスを評価して貰いたいなら、別路線を考えよう。
オリジナリティのなさで大きな減点、更に無題で大減点。
題名に凝っていれば、まだしも救いがあるのにな。
評価はD。

ふざけすぎというなら再評価も歓迎。
918名前はいらない:2007/06/22(金) 23:14:34 ID:vigrwf83
「パパラッチ」

パパラッチって楽しそうだよ
マラカスふって踊ってそうだよ
ラッパも吹いて踊ってそうだよ
愉快な気分になれそうだよ
チッチッチッチパパラッチ!
919 ◆gwnULb/9mw :2007/06/22(金) 23:23:27 ID:0UnCIuAH
>>917
評価ありがとう

「麻薬パーティー」とかそういうのはあったとしてもそれ以降で
何もないんです。そういう、自分を振り返った詩
ただ、投稿しといて何だけど、興味本位で自分の背景を否定されるみたいで
あんま気分よくないっすね
920海苔男:2007/06/22(金) 23:27:08 ID:1G8gIG+1
>>503>>546>>582>>645>>744>>770>>777を書きました。評価して下さった方々、ありがとうございます。以降も評価お願いします。

『心の友』

それで良かった
それで良かったんだ

ひ弱なメガネを殴った
ムカつくトンガリちびを恐喝した
無理矢理下手くそな歌を聞かせた

「お前の物は俺の物」

悪者だった
悪者だったんだ

味方はたくさんいたが
敵もたくさんいた

表面は滑らかなのに 内側はザラザラ

俺の人生そのもの
そのものだったんだ

俺がピンチの時は
仲間が助けてくれる

心の友だった
心の友だったんだ

そいつらは軽蔑していた
軽蔑していたんだ

俺は弱かった
俺は弱かったんだ

心の友よ
921Nasrullah ◆5x4/.B59t. :2007/06/22(金) 23:28:19 ID:hzSPtXFO

>>919

今、ノートに800〜909までの作品への評価コメント書き終えたけど、
やっぱ19さんの詩は難しいなぁ。
読み取れ無いのが悔しいわ。
2ch詩集の「蟹」とかはかなり好きだったけどなぁ。
お互いの機会と時間が揃えば
じっくりと学んでみたいなぁ。。。
その時間が全く無いんだけど。(汗)

922名前はいらない:2007/06/22(金) 23:33:09 ID:55Xin5mn
>>893.「降雪」と「八月下旬」と「おかあさん」の組み合わせは発想が飛んでいて、
面白いのですが、読者の連想が追いついてこない所に行ってます。意味がわかりません。
D+

>>906.偽りではなく、本当の己のすがたに気づいて欲しい、そういう詩だと思われます。
「君」と「ぼく」それぞれの具体的な姿があったほうが、説得力はますでしょう。
D+
923 ◆gwnULb/9mw :2007/06/22(金) 23:47:05 ID:0UnCIuAH
>>921
いや、何というか、自分の詩については、>>922と殆ど同意見ですよ
初めから賑やかな詩を書く筆力というか、胆力みたいなのが不足してたので
逆に、ネタにもなってないような発想から始めて
切り詰めたり切り貼りしたりして価値の下落を阻止する感じです
「蟹」はそんな感じっす
924名前はいらない:2007/06/22(金) 23:49:00 ID:SceCv4nU
>>919
なるべく面白く読もうと思わないと、他人が書いた詩の評価なんてできないのさ。
面白く、深く、読もうとすれば、自然と作者の内面まで突っ込むことになるしね。
評価した俺としては、作者のそういう肉声が聞けて嬉しいね。
俺の文章が作者の琴線に触れたってことだから。
でもさ、自分の過去を書いた作品を公開したってことは、
自分の過去に興味を持って欲しいってことだろ?
それとも「真面目に」興味を持って欲しかったということか?
925 ◆hayato/QGU :2007/06/22(金) 23:52:39 ID:WuTfymKh
次スレ

君のセンス五段階+αで評価するよ[vol.61]
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/poem/1182523811/
926zzz:2007/06/23(土) 00:16:12 ID:eSgP9xZ7
>905
同じ文体なのでそろそろ飽きてきました。
相変わらずの突き抜けたどうでもよさはある。
この文の中に
鋭いまなざしを入り込ませることができれば
凄いと思う
927zzz:2007/06/23(土) 00:23:18 ID:eSgP9xZ7
>909
そろそろ限界。
面白さはあるが、前より肌が消えてきている気もする。


>913
言葉が素朴すぎます。
言葉になることのないものを描こうとしてるのだと思いますが、
その割には使われている言葉が素直すぎて
言葉になれないものが見えてこないのです。
単なる衝動以上の描かれ方がされていない気がします。
割と好きなタイプです。
D+

928鞭 ◆ILLsmD2C1w
評価させてもらいます

>>905 写真
>>909 Tシャツ
ただの日記です。
ピリピリとパリパリに工夫が見られますがそれほど面白いとも思えません。D−−
個人的にこの日記シリーズ(と言っていいのかどうかわかりかねますが)は
時々面白いのがあって好きですが、連投するのは頂けません。
もし今後たくさん書きたくなられたら
100点満点評価(Free Style)スレ 1
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/poem/1150819872/
に投稿されてみてはいかがでしょうか。
僕で良ければ評価させてもらいます(ただし面白いと思ったものだけですが)

>>913 正常ヶ丘/ててってっててーさん
タイトルがあまり活かされていないように思います。
最初の二行がいいですね。キリッとしています。
しかしそれ以降は引き締まった言葉ではないように感じました。説明的です。
もっとわやくちゃでも良かったかと思います。D+

>>918 パパラッチ
ちょっと面白いです。
パパラッチを皮肉るか匂わせる箇所かがあれば良かったかも。
これだけだと楽しさが伝わりにくいです。D−

>>920 心の友/海苔男さん
僕も昔彼についての詞を書いたことがあります。
9連から10連がちょっと飛躍しすぎじゃないでしょうか。
軽蔑の理由を掘り下げるか、何かもっと特別なものを持ってこないと
読者の意識をしっかりと捉えることはできません。
下敷きがあると書くのは簡単ですが、惹きつけるものを書くのは難しいからです。D

>>925
乙です