〜〜詩で遊ぼう! 投稿梁山泊 17th edition 〜〜
811 :
名前はいらない:2006/12/02(土) 00:30:29 ID:vSBBPa+7
〆でいいかね?
>781-784 ヨシコ
>785 よしこと言えば
>786 よしこ
>787-789 11月の雨
>790 すさみわざ
>791 晩酌
>792 よしこさん
>793 よし子さん、曰く
>807 夕焼けよしこ
>808 都々逸
>809 You're sick of sun, gat all
>810 じょうだんはよしこちゃん
今回もファックな12作品
不備等あれば罵倒の程を
YO,Fuck'n poem of all,men.
>>809 You're sick of sun, gat all 1点
でござる。評は議論スレに。
>締切から約3日経った時点で、集計を開始する。
だけどひとりしか審査員いませんね。
審査員は最低3人は必要・・・。
あげましょう
816 :
名前はいらない:2006/12/06(水) 22:23:11 ID:w/l9viPX
要は締め切りは審査員が集まるまでって事でしょ。
>>781-784 ヨシコ 1点
中盤のお母さんがでてくとこが記憶に残って1点
全体には整合性のない文脈が(つまり手紙?あの枕はサービス?)
整合性のないというところが味なのだろうなあと思いつつ。味にするには
中途半端に辻褄があってて微妙な気分。
>>786 よしこ
ストリップショーっぽい。が、源氏名とグラスがあるので水商売?
言いきりのイメージの羅列で続けられた詩行がきもちいい。
最後がレトロ。少々ありきたり。
>>792 よしこさん
2拍子と4拍子がよかった
>>807 夕焼けよしこ
よしこの収まりが悪いような気がする。
>>809 You're sick of sun, gat all 1点
このよしこさんはかっこいい。
>>790 すさみわざ 1点
なさけ古い女 というとこでやや狙いすぎか、ちょっと立ち止まってしまった。。
ストーリー性の高い作品が多くて、どれもきれいなできだったんだけども
逆にきちんとまとめていて、破綻とか、美とか驚きとかを掬いにくかったように感じました。
このまんま、漫画の原作にしてもいいのができそうっていう作品が多かった。。。
だけど漫画の原作で終わってはいけないようなきがしたので、ちょっとはずしてあります。
なんとなく最近いそがしい。審査です。
1点
>>785 よしこと言えば
何が気に入ったって、よしこのカケラもはいってないとこ。即興っぽい。
>>787-789 11月の雨
冗長だし粗も目立つけどね。細かいディテールが光彩を放つ。
今回は完全に好みで選びました。
819 :
山羊 ◆enX68O/pGI :2006/12/09(土) 00:47:23 ID:k4RVYYES
820 :
名前はいらない:2006/12/09(土) 01:06:20 ID:SRIv1gM7
>>819 集計お疲れ様です。
現時点で〆てよいのであれば、それで合っていると思います。
審査員
・長介ジュニア ◆kuJg2yitX6氏
・ ◆LeafL/oiO氏
・Canopus ◆DYj1h.j3e.氏
以上、お三方。
821 :
山羊 ◆enX68O/pGI :2006/12/09(土) 01:16:15 ID:k4RVYYES
>>820 ありがとう
締切日をとうに過ぎているので、三名の審査があった時点で締めてもいいでしょう
つか、締める(笑
チャンプ
>>809 You're sick of sun, gat all 2点
準チャンプ
>>781-784 ヨシコ 1点
>>785 よしこと言えば 1点
>>787-789 1 1月の雨 1点
>>790 すさみわざ 1点
チャンプの方、次のお題と日程よろしく
822 :
napplez ◆BMW0Jpd26c :2006/12/10(日) 00:50:57 ID:t+kEGW/D
次の御題は 「触覚」 でお願い致します。
投稿は12/24迄
審査は12/29迄
「触覚」
押し流されてしまうんだ
街は全て靄の底に沈んでいる
ただひらひらと光る青さが
温もりとして浮かんでいる
僕はガラクタ山の上に転がっている
ただきんきんと響く鴇色が
ひんやりとして立っている
もう押し流されてしまうんだ
零れた海の雫は紅色の頬の上に
ひっそり、くたりと横たわるだけで
僕は十分に惨めなさまだ
この上もなく、哀れなさまだ
投稿作品&評価人の知的能力のレベルに低さが問題視されていた
梁山泊スレだが今回のバトルもgdgd感の否めない窮地に立たされている
2chの中でも過疎板の部類に入る板の中で今までなんとかやってきたが
前回優勝者によるテーマの選択が「よしこ」と摩訶不思議な宣言により
評価人の辞退者が続出?既に採点期間が延長するまでの事態に陥っている
この板には「梁山泊はポエ板最高峰のスレッドである」と錯誤しているコテが
大勢居るのも事実だがまともな流れに戻るのはまだまだ時間がかかりそうだ
ソース 〜〜詩で遊ぼう! 投稿梁山泊 17th edition 〜〜
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/poem/1146641980/l50
無数の目線は君が消えたことを
知らない ELECTRIC
BEAM 金色の国を作り続ける涙は
情熱の矢 ELECTRIC
DREAM 踊りなれたパラパラ 止まらない
涙は ELDORADO
無表情な僕が精一杯の笑顔を思い出し
君に届くように踊る
君はいつだって求めていたはずで
昼も夜も光り輝くスターであったと僕は言い切ってやる
お構いなしだぜ 閃光は落ちる光の触手
昨日も今日も君がいるだけで何処でも光に満ちて眩しかった
一人で笑う しゃがみ込む
リクエストはcounted 3 ELDORADO
君のいない ELDORA DOM
手首クロスさせると目の前に現れる
木っ端微塵の ELDORADO
君はいつだって行き急いでいたはずで
昼も夜も翳り宿さぬスターはあっさり僕を置き去りにした
お構いなしだぜ 心音は消えて神の手に還る
今日も明日も君を胸に抱き 何処でも光に満ちて眩しくあれ
一人で踊る 立ち上がる
リクエストはcounted 4 ELDORADO
君のいない ELDORA DOM
手首クロスさせると目の前に降り注ぐ
木っ端微塵の ELDORADO
君は確かに掴んでいたはずで
星も影も生まれ変わりのパワーと語った君は僕の親友
星が降るんだぜ 覚えてる身体はパラパラを踊る
小粋に踊る僕の頬を殴り 金色世界を魅せる情熱の矢
一人で想う 沈む影
リクエストはContinued “ ” ELDORADO
君のいない EXTRANEOUSLY
君と踊り明かした眩いクラブで踊る
君が好きだった ELDORADO
銀河の果てまで飛び去った 君へ
僕の見ている輝きを遠くに飛ばすことができたなら
悲しい気持ちを 木っ端微塵にできるだろう また巡り会うはずなんだからと
君がいなくなったといつまでも認めないでいる僕の虚ろさを見かねたか?
君が笑いながらさよならを告げにきた夢
たかが夢だったかもしれないなんてさ笑ったりしろよと叱咤しやがって
君に届け ELDORA DO
笑え 笑ってくれ
アイスクリームサマー
ぼくは慰めごとを吐いている
きみを鎮圧するためだ
すっかり結晶化したのなら
手をとっていこう
かすれた音波にのりながら
肌は逆撫でて奏でられ
ささくれていく
呆けて四散していくきみが
鼻の奥からゆっくりとうたう歌が
冷えながら再度固まっていく白は
目をつぶれば光る
石灰状に青筋を浮かべ震え
粉がふいていく
それでも、コバルトで描かれた
12世紀の大乗経典にすぎなかった
ただ微痛とともに
角質につき刺さっていただけだ
題はアイスクリームサマー で
たったひとつ、
お猪口を浚う指の腹の冷たさだけが、
俺を現実の社会と繋いでいる。
社会!! なんて大げさだ、言い換えよう。
リアル、だ。馬鹿らしくて笑える言葉だろう。(これは余語だ)注1
月下に屋根の上、霜積もるまで踊る道化師のように、
ひとり浮つき火照る俺にあって、
その世話の掛かる
―いちいち注がねばならないのだ、俺自身で―
そう、惑いを超越した唯一の覚醒した現実、<希薄な室で手酌>
もうなにも見えない もうなにも言えない
もうなにも、いや、ただかすかに聞こえるだけなのだ。
これほどの悪夢があるか!!
これが幻聴ならば、どんなに俺は救われることか!!
震える手に、
揺れるお猪口から酒がこぼれ、
底に残ったわずかな残り酒。
くいっと呷るか
まだ目で愛でるか
俺を煽るはこの冷たさのみや
―――――――――――――――――――
注1:余語。こんな言葉があるかは知らない。 国語辞典は酒瓶の下に。
830 :
啄木鳥:2006/12/14(木) 00:49:30 ID:z8GSBL67
啄木鳥がくびすじに
とまった
つと、と、つとと
つと、と、つとと
おお、いい気持ち
コリがとれる
つと、と、つとと
つと、と、つとと
後頭部に嘴を入れてきた
ぞくぞくする
しゅるり
何か引っ張りだすと
啄木鳥は
飛び去っていった
頭が軽い
悪いものでも詰まっていたのだろう
831 :
黄色い波:2006/12/14(木) 01:28:40 ID:qg5MXvk9
救いのなさを自覚する事で救われたマッチ売りの少女Bの
赤いブーツのオプリークトゥが凍死したマッチ売りの少女Aの
頭を高らかに蹴り飛ばしたその時・・・
冒頭から青年は美意識を語った
主にセンチメンタルを
誰も悪くないのに皆が悲しいというやるせなさの良さを
私は客席の最後列に座りスリッパを鳴らす
くだらなさに落ち着きをなくし携帯のギャラリーを開く
早くペニスの写真を眺めたかった
何故かは分からないけれどペニスを見ると
猫の毛に染った太陽の匂いを嗅ぐよりずっと落ち着いた
臍下を抉るほど勃起して頂点に滴が潤んでいても
小さく萎びれた下向きでも形状はなんでも良かった
画像を集めるためにエスエム専門の出会い系サイトで
エス女としてエム男を募集した
愛する下僕へ
挿入には興味が無いわ
お前の汚いペニスにも触る気は無いわ
お前は私の言う事を黙って聞けば良い
パンツをおろして
ペニスの写真を撮って
今すぐ送りなさい
話はそれから
832 :
黄色い波 2:2006/12/14(木) 01:30:59 ID:qg5MXvk9
数日で私の携帯ギャラリーは顔も知らない男達のペニスの画像で溢れた
見知らぬ男性のペニスに飽きたわけではないが男友達にも要求した
見ても見てもペニスは見足りなかった
何人かは画像を送ってくれた
お返しにお前の性器もよろしくと言われた時には
カメラ目線で熱心にバナナにフェラチオをしているムービーを送った
どの男にも同じムービーを送った
うち一人はすぐさまオナニーのムービーを送り返してくれたがすぐに消去した
名前も登録から消した
残念ながら私は変態では無い
舞台の上の青年がオナニームービーを送ってくれた彼だ
彼に目をやると彼も私を見ている気がした
睨みつけると彼も睨んでいるような気がした
負けずに睨み続ける
声は出さずに口を動かす
変な女と思ってくれて良いのよ
出来れば友人同士で私のおかしさをネタに
語り合ってもらえたら良いのよ
あなたは私の事を誰かに話さなくても平気なのね
私は私を一人きりで楽しめないから
逐一姉に話して『あんたって本当にかわいそう!』
と言ってもらう事に幸せを感じている
あなたは大丈夫?あなたの名前は何だったかな
忘れちゃった
彼から目を離し隣席を見る
ちょこんと佇むキユーピーのビニール人形が震えていた
目の下を涙で焼いた彼女が言う
私こころがちぎれそうよ
833 :
黄色い波 3:2006/12/14(木) 01:33:55 ID:qg5MXvk9
足元を見ると
ほんと性欲はどうしようもないよな
赤い犬が床に鼻を擦っていて上を見ると
そもそも自己のコントロールが何一つ出来ないす
白い鳩が飛びながら喉を鳴らしている
前席を座る男の後頭部に銀バエが座り私に催促をする
湿って暖かなお前の中に入れてくれ
後ろからギュウと抱きしめ果てるまでずっと
羽を毟って目を針でほじくり出して
指で腹をこね回して足をねじ切って
良いんだ
俺をめちゃくちゃに
好きなようにしてくれて良いんだ
だからお前はさ
ネズミ花火が視野のギリギリをチラチラ回っている
だからお前は茶色の小瓶無しでは射精すら出来ないのさ
踊れる茶色のあの小瓶だよ
片鼻塞いで退廃的に
吸って擦って果ててさ
お前は分かっているだろう
世界の全ては着火するまでだよな
通過点はなぁなぁで、終わりは全部黒い燃えカスだよな!な!
うるさい!どうせ私にペニスは無いわ!
834 :
黄色い波 3:2006/12/14(木) 01:36:27 ID:qg5MXvk9
私の退屈は続き青年の主張もダラダラと続く
僕は完全な幸せを頑固に切望
僕の根は明るい
僕は運命を信じている
僕は脂ぎった青春に時々胸を焼いている
途中からは青年じゃなく
隣のキユーピーが話しているように感じた
突如青年はアメリカ国歌のメロディーで君が代を歌った
会場がざわめく
キユーピーが激しく震えて叫ぶ
私こころがちぎれそうよ!
歌い終わると青年は深く礼をして舞台を降りた
まばらな拍手の客席の通路を駆け抜け
外に続くドアを開き出ていってしまった
とても嫌な予感がして私は男を追いかけて外に出た
男がこちらを向いて立っていた
私をきつく睨みつけると走って飛びついてきた
私は客席へ続くドアに背中から倒れ
ドアが開いて彼は私の上に
彼の胸の下で彼の瞳に映る客席を見る
キユーピーが客席いっぱいに巨大に膨らんでいた
これ針とか刺すとマヨネーズとかいっぱい
出てくるんだよね
青年は声をあげて笑っている
私は彼の瞳を見ている
835 :
ライブハウスのトイレに貼ってあった張り紙:2006/12/14(木) 15:21:36 ID:p4gORM47
今日、夏にミカンをまるごと胃の中に8個入れて角のタバコ屋の生娘を犯し殺すという予定を立てた
しかし、ちくわ型爆弾を銜えた犬(生後8ヶ月)が僕の方へよろよろと歩み寄ってくるので、
空気の重さに耐えかねた宏と昔気質の勇が身体障害者のパフォーマンスをしながらその犬に空き缶を投げた
空き缶はカランコロンと乾いた音を立てて胃弱の僕の横を転がりおしゃぶりなヒューマニズムの転倒の末、
枕投げなら誰にも負けないと日頃豪語している芳美の足元へ寒々とした空気を運んだのだった
鍵の付いたパンツのにわか仕込み野郎が!という芳美の猛烈な叫び声が60m先を歩いていた茶色い背広の紳士に当たり、
跳ね返ってきた硬式テニスボールを右手と左手をクロスさせたまま鷲掴みにしようとして、
裂けた乳首の切れ目から黄色い脂肪のようなものがプルンと飛び出たまま、
チョウチンアンコウの顔のような顔で辺り一面にクソと小便を撒き散らすぞ!とテレビの中で小堺一機が吠え、
お遊戯の時間に園児5匹にカラダ中のGスポットを舐め回される妄想を振り払うことが出来ない保母の明美は、
昨日の夜に食べたカップヌードルのシーフード味のゲロを喉元まで上昇させながらも何とか笑顔で耐えながら、
好き好き好き好きぃぃぃぃぃぃぃぃいいいいいいいいいいい!!!!!!!!!!!!!と
さっきテレクラで出会ったばかりの32歳で貿易会社の課長をしていると嘘ぶく40歳の郵便配達人にバックからガンガン突つかれまくりながら、
あ、そういえば今日は付き合い始めて3ヶ月になる浩輔の誕生日だから早く帰ってチキンの丸焼きとか、
ラタトゥユとか、マッシュルームと香菜をニシンの腹に詰めたオランダの田舎料理とかを作る準備をしなきゃいけないんだった、
なんて考えているフリをしているんじゃないかなこの手の女は…という想いが後背位の時はいつも浮かんでしまって、
射精のとき結局オルガスムをちゃんと認識することができないんだよな俺は…、
と夕べアメリカのC級恋愛映画を明け方まで観てしまったために目が真っ赤に充血している男の2日剃ってないひげの感触があたし大好きなんです
という子募集!
836 :
山神:2006/12/17(日) 23:00:18 ID:HcAn0yLm
黒茶けた落ち葉ガサガサ蹴って
分厚い霜柱ザクザク踏んで
お社様の坂道登る
痛いばかりの耳マフラーに隠して
塊のような北風やり過ごす
石油ストーブの匂いが
コートの下のセーターに染み付いている
暖かくてお守りみたい
足元の落ち葉がじょりっと滑る
だんだん
身体からぞわぞわと触角が伸びていって
凍えた栴檀の木や朽ちた鳥居を撫で回す
祠の擦り減った角々に
枝ばかりの冬影が柔らかく張り付いて
それは私の足元からもキノコの菌糸のように繋がれていく
巨大な血管が私を通り、山を抜け、木々の枝先まで張り巡らされる
私は一個の心臓になる
冬の拍動になる
お社様に手を合わせて祈りながら
私の触角は一本の糸になって麓町に届く
妹のくりくりと動く冷たい瞼に
そっと口づけする
837 :
侵入1/2:2006/12/18(月) 04:21:05 ID:+gUbGDh1
きみは彼に向かって自分の気持ちを打ち明けたいと つよく 願った
しかし、こわい
自分は吐き出して楽になりたいだけではないのだろうか?
いったい、いまがそのタイミングなのだろうか?
それでひとりごとのように言った
好きになったんだけど
彼はブラックのコーヒーにスプーンを突っ込み、やたらにかきまわしながら
今度は誰?
と、目を上げずに訊いた
きみは
彼の口元に意地のわるいような
こばかにしたような笑みが一瞬浮かんだのを見逃さなかった
いいサイン、だと思った
きみは彼に対する観察をここ数週間怠らなかったので
彼が気取り屋の皮肉屋で自信のない善良な人間であることをはっきり把握していた
したがって
彼はきみの言葉になにかを期待した彼自身をわらったにちがいないのだ
彼はそうなることを望みながら、彼を過小評価する彼自身の性癖によって
きみに対する願望を妄想としていくたびも打ち消してきた
838 :
侵入2/2:2006/12/18(月) 04:22:19 ID:+gUbGDh1
最後の確信を得たきみは
背中の筋肉を緩め、前かがみになって頬杖をつき、胸がテーブルの上に載るようにした
彼の視線が動いた
きみは自分の乳首がいま、とがっているのを感じた
わたし、あなたを好きになったんだけど
きみは言い、彼に愛おしさを覚え、慈悲を与える存在になった気がした
彼のくちもとにふたたび、こんどは貼りついたまま消えない嘲笑を見た
きみはきみの勝利がまったくのまぼろしだったような気になる
うすわらいを浮かべたまま、彼はスプーンを回しつづける
カップに触れてかちゃかちゃと音がする
不安に押しつぶされそうになり、きみは抗うように上体の姿勢を正した
ブラックコーヒーが深い渦をつくっているのが見えた
彼のつくる渦を見ながら、きみも口の片端でわらってみた
痛みは甘くなり、ぞくぞくした
839 :
残酷な遊び:2006/12/18(月) 10:58:19 ID:L1XtMEzZ
子供という王様は
残酷な遊びを思いつく暴君
家来の虫や動物に
悪の限りを試しつくす
今日は家来の触覚の
右側を引っこ抜いた
家来のアリは泣きながら
ぐるぐる ぐるぐる
触覚片方、どこにも行けない
ぐるぐる ぐるぐる
同じ場所を回り続ける
ぐるぐる ぐるぐる
いまでも目的地にたどり着けない
王様はその姿に
大いに笑って満足した後
回り続ける家来を置いて
夕餉の家路につくころには
もう彼らのことなど忘れている
侵入かきましたゼケーンです
ぺこり
841 :
無償の娼婦:2006/12/22(金) 22:46:42 ID:c4eS2c4d
体なんていらないの
神経をはしる痛みも快楽もわたしを閉じ込めるの
せつなさだけでいいの
かなしさだけでいいの
生まれては死んでいく
生まれては死んでいく世界で
裸のマリアになるの
世界は冷たいからあたたかいキスをするの
世界は突き放すからきつく抱きしめるの
「さあ、ゆりかごにもどりなさい」
生まれては死んでいく
生まれては死んでいくこの世界で
やさしさだけになるの
842 :
途中経過:2006/12/22(金) 23:21:41 ID:p39IFrIc
>823 触覚
>825-826 ELDORADO
>827 アイスクリームサマー
>829 酔って候
>830 啄木鳥
>831-834 黄色い波
>835 ライブハウスのトイレに貼ってあった張り紙
>836 山神
>837-838 侵入
>839 残酷な遊び
>841 無償の娼婦
体力の限界まで働く
今日も朝6時に起きて
2時間電車に揺られ
途中の駅で目の前の席が空いて
僕は浅い眠りを貪る
夢の中で僕は黒い学生服を着ていて
隣には若い頃の親父がいて
見覚えのある道端で
見覚えのある姉弟に出会った
姉の方は笑顔の素敵な美少女だった
将来はきっと美人になる
そして僕らは4人で学校に向かう
弾まない会話
親父が不意に携帯を取り出し
会話し始める
同時に姉弟の弟の方も携帯で
友人と話し始めた
僕と少女は手持ち無沙汰になって
「遅刻しちゃうね」と
ふたりで先に学校への道を急ぐ
弾まない会話
道の前方から母親が走ってきて
親父の居場所を僕らに尋ねた
「ああ、親父ならあそこで電話してる。えーっと…」
「シュン君」
優しい笑顔で少女は言った
「そう、シュン君と一緒」
どうしてその名前が出なかったのだろう
母親も去って
少女と再び目線を交わす
相変わらずの優しい笑顔
ふたりは再び学校へと歩き始める
空は晴天 夏の空気
弾まない会話
僕は彼女の右手を握っていた
彼女も僕の左手を握っていた
相変わらずの優しい笑顔
顔は気恥ずかしくてほとんど見ていないけれど
夢だからわかるんだ
かき消すように
夢の中で僕の携帯がふるえる
僕は夢から覚める
左手に感じていた
あたたかい感触
あたたかい時間
現実は変わらない
左手に感じる携帯電話の重さ
冬の寒さ 灰色の空
はじまる仕事
ああ
そうだ
ああ
そうさ
食うために働くのさ
好きでもない仕事するのさ
大切な時間を裂いて
もっと大切な時間買うのさ
何度だって言うのさ
読まれもしない詩を書くのさ
長ったらしい言葉を使って
ちっぽけな自分表すのさ
左手薬指にある指輪
指先で転がすのさ
冷たい感触
君との絆
ちっぽけな絆さ
夢の中の少女はもういない
846 :
ヒトノコト 1/1:2006/12/23(土) 18:44:56 ID:gWeRPY5Q
魂は彷徨い 道すがら心洗われるほどの夜空の星々に酔い痴れる間に
時は容赦なく 私を取り残して過ぎ去ってゆく
時の流れは水のように早く美しい
その美しさに惹かれて私は再び酔い痴れる
目を覚ませば私は硬直している事に気付き再び歩き始める
何故何 私は彷徨うのかを考える暇なく躊躇なく彷徨い 時と共にゆくのだ
道すがら考すは 人間の知覚とはどうしてこんなに繊細で緻密で敏感なのであろうか
それゆえ人間は蒼天の下に生きる事を考えるのだ
喜びも怒りも哀しみも、そして慰みも
全て人間の感知能力が恐ろしいほどに精密であり、目、耳、鼻と口を具えているから
私は感じる 風と光を 水と緑を
私は豊かに感じるのだ
道ゆく道では誰もが同じく助け合うのだ
そこには時に法悦的な調和が発生する
嗚呼ゆたか
それを感じる人間の触覚も
あらゆる森羅万象を感じる人間も
豊かなのだ
「月とスッポンと39歳のハゲ頭」
寂光がぬらぬら反射っている
―どこに?
39歳のハゲ頭
脱毛症を“病んだ”ここ10年
マニファクチュアと風俗店の
2つの力点のあいだをひたすら往復し
頑張る、頑張る
ミンミンゼミの鳴く暑い季節さえも
頑張る、頑張る
ぽくぽくぽくぽく
ちーん と
叩かれる木魚のような
黒光りしている頭皮
女たちは目を背ける
みんなの楽しさから完全にはみだしている
それでも頑張る
ぽくぽくぽくぽく
ちーん と
ところが
油の量が凄いのだよ、君。
無限大のガマの口からどんどん溢れ出してくるのだ
そしてどんどん荒地へと流れ込むのだ
どんどんどんどん
ぬらぬらてらてらひたひたぺたぺたぺけぺっちょん
つらちょんちょんちょんすけとはまさに怒涛のぬらりひょう(!)
その光景は圧倒的なコスミックの世界観を持って
やがていつしかハゲ頭の内部にねむる
ニューロンさんちの細胞核くんを
揺り動かす。振動させる。
ゆら〜りゆらり
と
やがて起きたるニューロン細胞
核くんが、その触手のような手でがっちとつかんだのは
他でもないハゲ頭のクラウゼ小体!
ぞわぞわぞわわっと
ハゲ頭のてっぺんに向かって走りだすクラウゼ小体!のもたらす快感!
おーい止まれ!という制止も虚しく
クリトリス又は亀頭と化したハゲ頭。
性感=ハゲ頭。
性欲はハゲ頭によって満たされることになる
いや〜参りましたね と
ぺたぺたハゲ頭を触ってご覧なさい
「どぴゅ」と“イク”かわりに
ぶるぶるっとふるえるでしょうよ
あんたたちの忌み嫌うハゲ頭がよ!
女たちは相変わらず目線を背ける
しかしハゲ頭は穏やかな寛容の眼差しを持って
それら格差社会の全体像を眺めやる
貫通への欲望は超えた
今や風が撫でれば潮を噴き
太陽が光を射せば射精する
存在自体がオルガズム!サンキュー世界!
ハゲ頭はここにおいてあらゆるセクシュアルな問題と
存在論的な壁をぶちやぶったのだ!
感覚が全てを乗り越えたのだ!
ニヒリズムも今や遠いお伽噺
ハゲ頭が生んだ新世界だ!
合理主義への回帰など不要!
ハゲ頭だ!髪の無い神の誕生だ!
あらゆる生への快感はハゲ頭の輝きの内に!
おおハゲ頭!ビバハゲ頭!お前の油は神のしょんべん。
なにもかもがシラナイものばかり
コワイけど知りたい…
ん…
キラキラするバショから出たらフシギばかりだよ
うんとね,シッテルのは
やわらかいもの
あたたかいもの
…今はそれぐらい
ほかにナニガあるのかなぁ?
シリタイけれど
ちょっとコワイ…
あっでもね,タノシイ時もあるよ!
なんだかワカラナイけどね
ぎゅってつかむとすごくうれしいし
つかまれた方もウレシイみたい
……
ネムクなっちゃった
またおハナシきいてね?××××
851 :
名前はいらない:2006/12/25(月) 21:08:07 ID:XfUQwqFg
〆切りですよね?
852 :
名前はいらない:2006/12/26(火) 00:41:33 ID:4QojKTxU
お題:触覚
審査〆切り:12/29迄
>823 触覚
>825-826 ELDORADO
>827 アイスクリームサマー
>829 酔って候
>830 啄木鳥
>831-834 黄色い波
>835 ライブハウスのトイレに貼ってあった張り紙
>836 山神
>837-838 侵入
>839 残酷な遊び
>841 無償の娼婦
>>843-845 無駄遣い
>>846 ヒトノコト
>>847-849 月とスッポンと39歳のハゲ頭
以上14作品
853 :
名前はいらない:2006/12/28(木) 00:01:53 ID:Vndw7NLa
あいかわらずうんこ
854 :
侵入の作者:2006/12/28(木) 04:55:42 ID:bBoFpbpH
三読感想文
>823 触覚
一読:なんか幼稚。
二読:感覚が言葉のまま。
三読:言語としての感覚をつなぎ変えただけでは新たな感覚は生まれない。
>825-826 ELDORADO
一読:2連目まで読み、ELDORADOをYoutubeで探すけど見つからない。
しょうがないから、てきとうにそれっぽい雰囲気を自分の中で作って読み進めることにする。
この時点で読むのが恥ずかしくなってくる。最後の行でああ、これってギャグだったんだと思い、気が楽になる。
二読:韻の踏み方とか語呂の良さとか、うまくこの恥ずかしさを表現してるな、と思う。
照れ隠ししてる人を見てカワイイと思うあれだ。照れや強がりを取っ払った最終行が血を吐く叫びに見えてくる。
三読:読む前にもういちど読む必要ないだろ、と思い、読まなかった。こういうのは量が質になるんだろう。
たくさん書いてたくさん読み捨てられることそのものが価値。書き手は大量生産する手法を身につけねばならない。
果てしない消費との戦い。おつかれさまです。読み手としては手元に残す必要がないので読むのがラクだ。
ネットでただで読める気分的な娯楽。こういう作品はどこにどう書くか、ということが重要。
>827 アイスクリームサマー
一読:題の軽さと文章中の単語の不釣合いが楽しかった。これは奇襲。
二読:死の過程。此岸に取り残された生者たちには死はゆっくりとすすむ。お盆かな?
三読:チベットとかの仏教遺跡の壁画が思い浮かんでそれ以上すすまない。三連目にやる気も力も無いせいです。
いっかい浮かんだイメージがもういっかい壊れるか、もっと追い込まれるかしたらすてきだった。
>829 酔って候
一読:もうなにも見えないとか言い出すまで読めた。
二読:もうなにも見えないって、やっぱり、なんだ、この崩れ方。
題の元ネタとのギャップで笑わせようという仕掛け? けっこう笑えてます、おれ。
三読:この崩れ方から立ち直ろうとする文章も笑える。意図的なのか?
判定がむずかしいな。
855 :
侵入の作者:2006/12/28(木) 04:57:04 ID:bBoFpbpH
>830 啄木鳥
一読:うまいですね。ひーって後頭部おさえたもん。
二読:もう読む必要ないでしょ。優良品。
>831-834 黄色い波
一読:かっこいい。
二読:問題はつねに時間には限りがあるということになりますね。
無限に書き続けられれば出口のなさも表現できるのに、と思います。
ハッピーエンドにしろバッドエンドにしろ、とにかく終点が設定された時点で救いですから。
循環させるしかないんでしょうか。こういうこと書こうとしたら。
でも、これは循環構造とるつもりは最初からなさそうですし、しかし、
宇宙空間にまで飛び出して永遠に飛び続けるような最後の加速もないので、
そこに転がっちゃうんですよね。それって拾えちゃう日常。
三読:ハッピーエンドでした。救いのなさを自覚して救われたと最初に書いてありました。
発見した他者を維持しようとする結末です。
分からないものを分からないまま保持するという態度が現在進行形の救いのかたちなんですが、
次にそれがどのように機能するのかを読みたいです。
宗教のない救いというのは絶対的なものに存在を任せて楽になるというものではなくて、
分からないということを維持するつよさだと思います。わかんねえけど。
>835 ライブハウスのトイレに貼ってあった張り紙
一読:緊張から一転して弛緩。笑わされた。ずるい。
二読:やっぱり、これ、読んだら笑うしかない。それか読まないか。この二者択一しかない。
三読:読まない。だってずるいから。どうのこうの言えない。
>836 山神
一読:上品。
二読:情景と一体化していく。自然との合一。日本人の救われ方ですね。最終行、口づけが違和感。
三読:擬音が鼻につき始める。これ、山じゃなくても、街でもありそうですね。
ノスタルジー出すための山なんですね。しかし、これは個人の思い入れに左右されてしまうか。
856 :
侵入の作者:2006/12/28(木) 04:59:09 ID:bBoFpbpH
>839 残酷な遊び
一読:だから?
二読:アリがち。なんつて。
三読:なんか書くために読む。なんだろうな、なんでこんなにスカスカなんだろう。
もうちょっとなんか工夫しようよ。
>841 無償の娼婦
一読:読みやすい。安心するための詩。信じられさえすれば。
二読:うまいですね、これ。「」が鼻につく。
三読:五感からの脱却。肉体をやさしく溶かして別の生命へと生まれ変わる。
簡単明瞭いい気分。題がイヤ。
>843-845 無駄遣い
一読:一家の大黒柱、がんばってください。
二読:ひろがりませんね、これ。ぐち?
三読:する必要あるのか? お勤め、ごくろうさまです。
>846 ヒトノコト
一読:三行目で笑う。七行目で縦読みを探す。最後まで読んですげえと思う。
二読:思わずもういちど読む。作中の「私」の感受性の豊かさに驚いて吃る。
そういう作品なんだと思った。ナルシズム大爆発。
いかに自分が創作を演出したものに慣れてしまっていたのか、読み手として甘えていた自分を反省する。
三読:もうしないけど、これはこれでいいんだと思う。まじで。
857 :
侵入の作者:2006/12/28(木) 05:00:06 ID:bBoFpbpH
>847-849 月とスッポンと39歳のハゲ頭
一読:「みんなの楽しさから完全にはみだしている 」←すばらしいです。かっこいい。
二読:ニューロンとかの説明を楽しく読ませようとするサービスがまだるっこしい。
三読:「存在論的な壁をぶちやぶったのだ!」←やぶってねーよ。
「感覚が全てを乗り越えたのだ!」←だから乗り越えてないって。
いやあ、笑った。楽しかったです。ありがとうございました。
>850 First contact
一読:かわいいですね。
二読:「××××」←最後のこれがかわいいですね。
三読:なんだか私も眠くなりました。いい感じで。パトラッシュ、すこし眠ろう。xxxx
858 :
ゼリー:2006/12/29(金) 16:58:26 ID:eZP54Hfj
質問がある
僕と僕で無い物を隔てている鈍いゼリーみたいな無感覚
あらゆる鋭敏さを取り込んで先端までぬるりと包んでしまって
僕で無い物に触れる頃にはぷにょんと変な感触しか残らない
僕はどうしたらいいんだ?
なるほどね だからなのか
君があらゆるものを平気で傷つけ損なえてしまうのは
教えてやるよ
君の言うゼリーは君自身だよ
君と君の間にあるんじゃない
君の中にあるんだ
君の伸ばすアンテナ全てに満遍なくたっぷりと塗りたくられているんだよ
君がどうしたらいいか?
簡単だよ
そのゼリーを全部取り除いて君の触覚を露わにして
そして身を守る術を無くしてずたずたになって苦しめばいいんだ
そうする事でしか君は理解する事が出来ないよ
そのゼリーとやらは君を守るためじゃなくて
他者を傷つけるために塗りたくられている事を
豚さんが真冬の食料を求めてポエ板縦断中。
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