1 :
名前はいらない :
2006/03/20(月) 01:08:34 ID:PjBtleUO
2 :
名前はいらない :2006/03/20(月) 01:09:53 ID:PjBtleUO
乙>俺
4 :
結奈 :2006/03/20(月) 01:25:58 ID:7vSPULUh
4ゲットと共に、し氏お疲れ様でございますΣd(・ε・´d*)!
5 :
名前はいらない :2006/03/20(月) 01:31:24 ID:p4OhQada
7 :
名前はいらない :2006/03/20(月) 11:31:43 ID:6AxoMdR+
次スレはここですか?
8 :
初スレ投下? :2006/03/20(月) 12:20:36 ID:lt2cJEbU
「小4の夏休み」 兄貴と琵琶湖に繰り出した。 砂浜沿いを時計周りに歩いたんだ。 宇曽川に突き当たる。 もちろん橋まで行こうよ。 草むらの中に入って。 不思議と兄貴は目がいい。 白蛇、見つけた! 僕らの意味不明な攻撃性が石を投げさせたんだ。 兄貴はそこんとこわかってるから、もちろん命中なんてさせやしない。 僕は本気で狙っちゃったんだ。 ヒット!!! 兄貴焦ってた。 僕ははっきりとは見えなかったんだ。 でも家にかえると凄まじい不安が込み上げてきたよ。 僕に嗾けた兄貴は今何処にいるのやら。 僕は今、長男だ。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーー 川の名前もホントですから〜〜〜〜〜!
9 :
名前はいらない :2006/03/20(月) 14:16:38 ID:RCQPqdxL
(ざ・さむらいしょー) よってらっしゃいみてらっしゃい 酸いも甘いも知らぬが仏 酒の肴が侍二人 今宵も血しぶき舞踊る 互いの修羅を賭けては果てる どちらか死ぬまで止まりはしない 一度知ったらやめりゃぁしない 命を賭けた茶番劇 よってらっしゃいみてらっしゃい 酸いも甘い知るが人なり 酒の肴に侍一人 今宵も一つの命が沈む
スレ立て乙です。
>>1しさん乙です。
12 :
781 :2006/03/20(月) 19:46:48 ID:JtWh/7Xk
13 :
名前はいらない :2006/03/20(月) 21:32:16 ID:bvKMX/YD
前スレの>323のキチガイ評価人さん、ありがと。 桜の色 来年もこうして桜が見れたら良いね 僕には何一つ約束できない 幼い頃の桜はもっと紅かった 年々色褪せて何時しか純白になった でも今年の桜は何故か紅いのです 桜は僕の血を一身に浴びて 晴れ晴れと咲き誇っている
14 :
名前はいらない :2006/03/20(月) 21:35:21 ID:93FZXgi/
爆笑の渦に諸君らをご招待 陸揚げしよう 深層意識の海より 無尽蔵に湧き出ずる 飛びっ切りのネタの数々を 喰らうがいい!ショートコント ─── 『ウホwいい男…』
15 :
名前はいらない :2006/03/20(月) 22:07:36 ID:YDyldJAS
【さいしょのさいご。】 ある日、ある時、ある世界で 頑固親父が一昨日笑った その時 どっかの国の少年がべそ掻いて泣きじゃくる 弱気なライオンが二週間振りに食事にありつけた 時に 強気な兎は仲間を亡くして死んでゆく 過去 現在 未来ゼンブ 全部 ぜんぶひっくるめて さいしょのさいご。
16 :
名前はいらない :2006/03/20(月) 22:21:05 ID:9GMkLhwt
「春日野道駅」 鳴らない携帯電話を開き 届かないセンターに問い合わせる 待ち受け画像を見ながら この灰が落ちるまでにスクリーンセーバーが出なければ きっと次の電車に彼女が乗っているとか くだらない事に願いをかけて 叶わないたびに取り消してた 星と月だけが残っている 午前二時のプラットホーム 僕は二人で歩き出した その手を引くのは警備員だったけれど
17 :
名前はいらない :2006/03/20(月) 23:41:36 ID:GQDuokYu
[summer] 今、ボクは月のない夜道を歩いてる。 星のひかりさえ感じないけど、気分は軽いんだ。 だって、お昼ごろ、ヒトに撫でられたんだ。 そんなこと、滅多に無いよ。 いつもみんな、まるでボクがいないみたいに歩いてる。 悲しくはないよ。 だけど、寂しいんだ。 誰も、ボクを見ようとしてないみたいで。 みんな、ボクを避けてるみたいで。 だけど、今はそんなこと思わない。 今ボクは幸せだから。 風が、あたたかくて気持ちいい。 明かりなんてないけど、ボクは歩くよ。
18 :
スプリング ◆TvfmmBaz.c :2006/03/21(火) 00:11:07 ID:bQgfvUbK
「鏡」 あなたはだあれ ぼくはぼくだ それじゃあわたしはわたし あなたはだあれ とてもつかれたおかおしてるね なあにすこしむりをしただけ とてもつかれたおかおしてるね なあにすこしむりをしただけ なんでもぜんぶしってるよ りゆうはわからないけど きみもぼくもおたがいを ぜんぶしってるよ
19 :
あばば :2006/03/21(火) 00:24:58 ID:OiGitpHM
前スレの評価まだ終わってない。頑張れ評価人
20 :
スプリング ◆TvfmmBaz.c :2006/03/21(火) 00:26:49 ID:bQgfvUbK
>>1しさんお疲れ様です。
>>20 是非お願いします。
すみません、アンカー打ち直します。
Vol.40
>>899 75調のつぶやきが、情景に合っています。青白いのですね。
なんとなく。月明かりで青白い詩であります。ゆらゆらした水面のお月さまは、
彼女の不安定なこころを映している、そう描かれていると思いました。 C+
Vol.40
>>901 短い言葉で、彼女がどんな人間か伝わってきます。作者の苛立ちも。
3連目あたりで、エンドルフィン切れはじめてませんか?「老けてみないか?」
は、エネルギーにあてられた、作者のため息みたいなものでしょうか。
最後、ややバテ気味でありますが。面白い詩デス。 C−
Vol.40(もう書きこめません)
>886 >902 >903-904 >906 >911
>922-923 >925 >951 >953 >955
>965 >967 >969 >970
未評価14
再評価希望 >810
Vol.41
>8 >9 >13 >14 >15
>16 >17 >18
未評価8
昨日の私は私じゃない 明日の私は私じゃない 今日の私がほんとの私
白黒抹茶小豆珈琲柚子桜 私は私は七色うんこ
22 :
スプリング ◆TvfmmBaz.c :2006/03/21(火) 00:52:50 ID:bQgfvUbK
>>21 多いなぁwwwwww
じゃこのスレの>>8-
>>15 を消しときますね。
>>8 D+
最後までが少しだれました。
>>9 D
少し比喩がほしかったです。
>>13 C
なかなか面白かったです。でも、読み足りない気がしました。
>>14 ?
知りません(><)
>>15 D+
なにか違和感が・・・・
23 :
黒胡椒 :2006/03/21(火) 02:17:08 ID:IXwA9g6U
「例えば僕が」 例えば僕が 背が高くても 低くても 年上でも 年下でも 太っていても 痩せていても あなたは愛してくれますか? 例えば僕が 肌が白くても 黒くても 金持ちでも 貧乏でも 親がいても いなくても 罪人でも 病弱でも あなたは好きでいてくれますか? 例えば僕が 薔薇でも 雑草でも 蝶でも ゴキブリでも あなたは認めてくれますか? それが僕なら あなたは愛してくれますか?
24 :
柊良 :2006/03/21(火) 02:51:16 ID:MjtrkUEA
私は此処にいるのに 貴方は何処? 歪む世界はちっぽけで 目の前にあるものでさえ気付かずに 私はただ立ち尽くした。 薄汚い世界しか目に入らず 目を塞ぎこんでいたいのに 貴方を確認するまで私は動けない。 瞳に映る人々もちっぽけで 目の前にある何かに怯えていて 私はただ微笑していた。 愚かな世界しか居場所がなく 此処から逃げ出したいのに 其処に行ったら笑われるのは自分だ。 私はまだ此処にいるのに 貴方は何処?
25 :
名前はいらない :2006/03/21(火) 08:32:13 ID:nl4MgNMj
春 わたしは ずっと 歩いてた 部屋から数歩の その通りを そこは 青梅街道 夕暮れが降りる頃 赤の中 ずっと 歩いてた 行く宛は そんなに遠く ないのだけれど まだ肌寒い 風は並木道さす その通りで いき交う人に紛れる影は わたしの不在を 知らせているのか 誰かが わたしを 掠めながらも過ぎてゆく あたたかい陽に照らされた 子供の手をひく母の姿は 在りし日に見た とおい故郷を思い出す 飛び去った 黄色い花の綿毛のよう 決して戻れはしないのか わたしは ずっと 歩いてる 並木道には影がのびる ゆうやけこやけ 春の息吹で イチョウの枝が 揺れている
26 :
Jack :2006/03/21(火) 08:54:57 ID:PS7rQtA+
>>23 最初のほうはいいかもしれんが
後の展開はしつこい
途中で盛り上がりが欲しかった
C
27 :
やさしいあくま :2006/03/21(火) 11:08:06 ID:uHMVxgR3
昨日書き込みたかったんですが、返事が遅くなりました。ギムレットさん、結奈さん>826の評価ありがうございました。 >ギムレットさん これだけ欠点を述べられたのにCとは恐縮です。悲しいことに指摘箇所は書きなおした所でした。(苦笑 >結奈さん 文に軽さが出てしまい、反対に重さが出ていなかったとの指摘、ありがとう。自分でも感じなかった客観的な目になるほどと思わせられました。 今回の作品、時間経過をタイトルに頼ってしまった点と、なんだかのめり込み過ぎてしまって、書かなければいけない部分を無意識というか、意識的に隠してしまったところがありました。 書き上げて一人よがりを感じていたものの、訂正しなかったという自己満足ぶり。反省しています。(そういえば以前に書いたものも、のめり込み過ぎて一人よがりになりDだった。) こうして批評をじっくり読むと、作品以前に文章として欠落していたり、材料を使いこなせていなかったり、一番気を使うはずの感情をそのものが乗り遅れていたり、まだまだ未熟だなーと痛感します。しかも推敲したはずが指摘されるまで気づけない。Aって本当凄い。 そのくせ批評などしているので、他人の才能を感じずにはいられないw 高評価が出たときには、自分の足元の危うさを実感します。素人評価人と名乗ってしまえば楽なものですが。 細かい批評文ありがとうございます。二人ともいつかは評価してもらいたいなーと思っていたので嬉しかった。メモって今後の参考にさせていただきます。
28 :
やさしいあくま :2006/03/21(火) 11:17:18 ID:uHMVxgR3
>>23 「例えば僕が」
あなたに欲求することがかなり一方的です。愛して欲しい認めて欲しい。与えられることばかり期待しがちですが、一方的にならず、あなたをどう思ってるのか、逆に与えることや「あなたが〜でも」と認めることで認めて欲しい裏返しな展開もあると思う。
「僕」という欲求だらけの人間だけでなく、愛する価値があるだけのぼくらしい考え、魅力があるとよかった。
一歩踏み込めずに思いだけが空振り。D
29 :
名前はいらない :2006/03/21(火) 13:36:37 ID:0YoiPxOP
(猫と少女と僕の世界)青い空に白い雲 世界はこんなに広いのに 少女は猫を探している 君も一人ぼっちなの? 少女の涙は止まらない その涙に意味はない 僕も少女と猫を探す 僕も一人ぼっちだったから 世界はこんなに広いから、きっと見つかる事はないけれど 日が暮れ日が落ち今日は諦め、明日にしようと問いただしても 少女の涙は止まらない 何がそんなに悲しいの? 僕には不思議でたまらない 溜め息混じりで二人歩いて踏み切り車線に足が止まり瞳が止まる 電車が来るわけでもないのに 足が止まり目が止まる 少女の猫は死んでいた きっと交通事故だろう 少女は猫を抱きしめる 血も内蔵も出て元の形すらしてないそれを少女は大事に抱きしめる 僕は少女がうらやましい 僕は猫がうらやましい僕の涙が止まらない 僕の涙は止まらない 世界はこんなに広いから、猫が一匹死んだところで、大した事すら起こらないけど、 少女の涙は止まってた
30 :
名前はいらない :2006/03/21(火) 13:52:42 ID:+pUNsIII
「しわ」 僕は頷いた 君の願い事を叶えてあげた 初めて恋をくれた君の為に 僕は頷いた 母親の要望なら何でもきいた 血のつながらないあの子をあやした 僕は頷いた 苦しみのどん底で嘆く父親のはけ口となり その証を父の代わりに体と心へ刻み込んだ 僕は頷いた 道の途中で傷ついた彼の心を癒すべく 何の言いがかりも聞かないサンドバックになった 僕は頷いた 給料も人権も僕には必要ないので この屋敷で一言も発さずにただ働いた 主と愛人の邪魔もせず 妻の不倫にも目をつむり 僕はただ頷いた 首にたくさんのしわが出来た 心はエリートのシャツのように 永遠に純粋と知っていた
31 :
名前はいらない :2006/03/21(火) 14:38:25 ID:+dunacUr
「ぬくもり」 私は春が好きでした。 眠くなる暖かな陽気が好きでした。 私は夏も好きでした。 生い茂る葉の中でどこかの蝉の声を聞くのが好きでした。 私は秋が好きではありませんでした。 大切な何かがふっと消えていくような気がしたから。 私は冬が大好きです。 あなたの暖かさを一番に感じさせてくれるから。 その事を教えてくれたあなたの暖かさは、もうどの季節にもありません。
Vol.40
>>886 57調 古文はわかりません。
>>902 この作者はとても理屈で物を考える人だと思います。逃れられませんwC
>>903-904 光を持っていない 意味深ですね。いいか悪いかは別として浮いてると
思いますD+
>>906 理系な詩ですね。感じるものは少ない。D
>>911 あなたのダメな男の基準が曖昧?矛盾してるような気がします。D
>>922-923 そうそう僕もフード被っちゃいましたwC
Vol.40
>>925 小説みたいですね。内容が濃い〜ようなので満足のいく評価できません。
再評価希望。
>>951 消えない 最初と最後 白猫と黒猫 対比ですね。なぜ窓に閉じ込められている
のかを聞くのはおかしいでしょうか?音が聞こえないなら足音は響かないと思いますが・・・
詩全体に静寂で黒いイメージがあるので理屈が通っているほうがスッキリすると思います。
対比の部分は心に残り好きでした。C+
>>953 これは考えさせられます。逆にw
>>955 時計の針目線から見たものですね。精神的な広がりは感じます。C
>>965 わかりにくいずら。文が欠落してるずら。D
34 :
名前はいらない :2006/03/21(火) 15:28:29 ID:eGTBUIrf
本当の僕は一歩前 誰も僕を傷つけることはできない 罵られて涙を流している僕も 殴られて血にまみれている僕も 振り返るとただの幻 本当の僕は一歩前 一歩前 一歩前
>>967 「探し物」 2連目は「探し物」に繋がりにくいですね。でも最後連はおもしろかったです。C−
>>969 「レオン」 最初の1・2連はふ〜んそうなんや。って感想でした。最後の3・4連は感じるものが
ありました。D+
>>970 「ありんこ」 一匹だけ頑張るアリンコがいるんでしょうか?そのアリに特徴がないと
メッセージすることはできませんね。特徴があるアリンコの時点でアリンコではないとおもいますが・・・
作者の思いやりに。C−
>>810 『鶏頭水煮の缶詰―興味本位で喰らう犬の餌―』
予備知識がないと意味不明ですね。たしかにねっちょり頭につきますwD
36 :
黒胡椒 :2006/03/21(火) 15:49:25 ID:IXwA9g6U
JACKさん、やさしいあくまさん ご評価ありがとうございます。 「僕」は どんなあなたでも愛せるのか、それを書いてないから一方的ですね(x_x)愛されることに貪欲なので共感はしにくいかなと思いました。精進致します。
37 :
名前はいらない :2006/03/21(火) 15:50:14 ID:X0PRTPdF
Vol.41 >16 >17 >18 >23 >24 >25 >29 >30 >31 >34 未評価10
38 :
名前はいらない :2006/03/21(火) 15:53:36 ID:X0PRTPdF
Vol.40 >886 >925 再評価希望 Vol.41 >16 >17 >18 >23 >24 >25 >29 >30 >31 >34 未評価10
39 :
名前はいらない :2006/03/21(火) 16:00:46 ID:vs7qWGs4
「決壊」 激しく怒涛する雷雨に 山々は猛り狂ったように地響きを立て 轟々と河川を乱す 制を失った大河の爆流は そこら中の家々を泥と土と大水の下に 飲み込み 崩れ落ちた断崖は人類の築き上げた文明を 打ち砕き,叩き壊し,押し流し,無に戻し 一掃されたその町に再び日が登る頃には 何もかもが無くなっていて そこにはただ 暖かいそよ風の下で きれいな真っ平らな地肌だけがきらきらと輝いていた
40 :
名前はいらない :2006/03/21(火) 16:01:18 ID:vs7qWGs4
「夜のレモン」 さむしい夜の荒れ地の真ん中で ひび割れた岩にレモンをこすり付ける 尖った先は次第に削れ 平らになった端から 透明の液体が少しずつ 滲みゆき 垂れゆき 流れゆき ひびの間に染みゆき 吸い込まれるように染みゆき そこから 清涼な香りが ここら一帯に広がって がちゃがちゃした空気が 少しずつ澄んでゆく さうして 落ち着いた風の下で きりぎりすが ぎいい と鳴いた
41 :
名前はいらない :2006/03/21(火) 16:02:43 ID:vs7qWGs4
「病的心理」 暗闇の中 前を横切る2台の車が 私を運び去る 霊柩車は私の体を 救急車は私の心を 互いに反対方向へ 運んでいく どうしてですか それでも 心はサイレンの音にほぐされながら 振り向くと霊柩車の中から 私の体が静かに見送っている 帰っておいで,帰っておいでと 小さく手招きしながら,見送っている 空っぽの体は救急車が見えなくなっても そのから動くことなく手招きし続ける
>>33 >>810 の評価どうもです
脳味噌と白子(精巣)の食感と味が酷似しているところに何となく感慨深かったんで…
>>810 は即興詩だったんであれですが、
自身にとって興味深いテーマになったんで、また同じテーマで書いてみたいと存じます
43 :
人1/2 :2006/03/21(火) 16:42:32 ID:yqznjJuW
「人」 毎日、人が産まれる 毎日 人が死ぬ 毎日、人を殺して 毎日 人が殺される 同じ姿で産まれた僕ら、憎しみなんて知らなかった僕ら 人は学ぶ、たくさんのことを。成長と呼ばれる。 僕は思う。黒く染まることを成長と呼べるのか」 時や金の流れに逆らえず、毎日 人らしくなっていく 僕の望む成長はこんなものなのかな
44 :
人2/2 :2006/03/21(火) 16:43:24 ID:yqznjJuW
毎晩処女が奪われる。毎晩童貞が奪われる 毎晩体を奉いでる。毎晩 夢の中でもやっている 同じ裸で産まれた僕ら、男か女かそれだけだったじゃないか 人は変わる。1番になりたがる。欲望と呼ばれる。 僕は思う「そんなに焦って、転ぶとケガするぞ」 人間関係に関われて、毎日、人らしくなっていく 僕の望む愛は、こんなものなのかな。 僕の属する人間は こんなものなのかな。 毎日、お金をつかう 毎日お金が使われる 毎日 お金をもうけ 毎日 お金が舞っていく 同じ未来を予想してた僕ら 少しの差なんて気にしなかった僕ら 人は変わる、何でも欲しがる 価値観がすべてかねにうつされて 僕は思う「価値におぼれ、予想した未来にたどりつけるの? 物欲、金銭欲、様様かい?日に日に俗風呂につかってゆく 僕の属する人間ってこんなものなのかな 僕は今日も考える たいしたことない俗世界の中で
vol.40
>>925 描写は、ディティールを漆器のように、何重にも塗ってゆきます。ときどきジャンプしてますけど。
日常を肯定する詩であります。変化の少ない日常を。何を持って肯定するのか?一発で分かり、
共感もときには・・・。いまいち分かりませんでした。「冷えたギムレットと燻製ウインナー」は美味しそう
なのでそれで充分なのかもしれません。 C−
>>16 彼女を待ちつづける様子がせつないです。根拠のない希望にすがる
様子がせつないです。落ちは最後の最後まで引き付けておいてあるのが
とても良いです。自虐的なユーモアですね。 C+
はいどうも。 新スレでははじめて評価させていただきます。 >17 [summer] C− 3行目の「だって、お昼ごろ、ヒトに撫でられたんだ。」によって、 主人公がイヌかネコか(たぶんイヌかな?)何らかの小動物であることがわかります。 全体的に、その小動物のほのぼの感が出てていいですね。 ただ、ほのぼの感を出したあと「月のない夜道」をひとり(1匹)で歩いていくがために、 作者さんの意図に反してすごく寂しげなシメになってしまっています。 主人公の心情と情景がうまくマッチしていません。 それから「ヒト」とカタカナで書くと、僕はすごく非人間的な感じ (極端に言うと、ヒト型ロボットか何かに撫でられている感じ)がしてしまうのですが… ここは「ひと」とか「にんげん」とか、平仮名にしてやった方がかわいらしさも出てくると思います。 >18 「鏡」 D ん?鏡に映った自分と対話してるのかと思いきや、 「ぼく」と「わたし」と一人称がちがうんですね…… んーすいません、このへんの意図はよく分かりませんでした。 すなおにファンタジーと読んでいいのかな? また3連4連は、お互いにおなじ言葉をかけあったということでおもしろいですが、 「おかおしてるね」はちょっとゴロが悪い気もいたします。
>23 「例えば僕が」 D− 対句だけでまとめるにはちょっと強引なテーマです。 けっきょく、「僕を愛してくれるの、ねえ愛してよお願いだよ」ということを 手をかえ品をかえ書き連ねてるだけなので、中身がなく見えてしまいます。 対句は1連にとどめて、さらに別の描写を入れるといいでしょう。 また、自分の欲求だけ書いても詩に広がりは生まれにくいと思うので、 思いやり、あるいはさらに突き詰めた自分の絶望……なども織り込めるとなおよいです。 Vol.40 再評価希望 >886 Vol.41 未評価 >24 >25 >29 >30 >31 >34 >39 >40 >41 >43-44
「てんぷら」 ふんわりして まっしろな服 颯爽と着こなしたい ぴんと 背筋をのばして ぐらぐらら ぐらぐらら うん しっかり沸いている 新鮮でないと べとべとして嫌だな さぷん ぶくぶく ああ ああ ああ いい油 長くいると のぼせるかな よく体を ふき ふき ふき いかが さくっと綺麗な てんぷらです
49 :
名前はいらない :2006/03/21(火) 18:31:51 ID:vs7qWGs4
「心の生き物」 人は思考する時, 心で思い,頭で考える. 人は感覚する時, 心で感じ,頭で覚える. しかし, 人は生活する時 心で生き,心で活きようとする. あゝ, 人は心の生き物であるなあ.
51 :
名前はいらない :2006/03/21(火) 20:04:11 ID:Ah4NvIsj
時計が止まった 時計が止まった 赤い情熱が身体から流れ抜ける 時計が止まった 時計が止まった 緑の観衆に見守られ足が離れる 時計が止まった 時計が止まった 青い空は好意も知らず突き放す 時計が止まった 二人からもらった 大切な時計 あの人に時を告げるはずだった たった一つの時計 時計が止まった
52 :
名前はいらない :2006/03/21(火) 21:04:54 ID:1VntZwAD
君と会える場所はうたたねの夢の中 過去に帰れるのなら君の手をつなぐだけさ 君と歩いたこの道の影が二つ背伸びして 踊るように溶けるように染めるように消えて 君の影をやさしく包むだけ 君と会える場所はうたたねの夢の中 君はいつまでたっても輝き続けている だから変わることなく君に愛を誓うよ それが祈りでも呪いでも叶わないと知っていても
vol.40
>>922-923 まずは、内容から、父子家庭の子供が、父を失って犯罪に走る
様子を描いたものと思われます。最初の駄洒落はどうかと思いますが、
あとは、暗い雰囲気に合うように言葉選びつつ、分かり易くかかれています。
不幸な生い立ちをなぞっただけですので、共感はないかな。ただ、愛情を
信じられない為、父の姿を含めて世界を歪んだ形に受け取った、ならば、
悲しい詩でありますね。 D+
>>24 鏡のように、対称的な構成の詩です。でも、それに囚われすぎて
窮屈な感じがします。それでも、結構書けています。世界に居場所が無くて
貴方が欲しい、その想いをストレートに出しましょう。 D+
>>25 「春」ですが、あまり暖かそうではないですね。風景も、夕日に照らされて
侘しい感じです。とぼとぼ歩く女性の姿が、流れる風景を使ってうまく書かれてい
ます。三連目では、独白がちょっと多いかなと言う気がしました。 C+
>>29 きっと「僕」は、「少女」に「猫」がいなくて孤独であった間だけ、孤独では
無かったのですね。孤独を共有していたというか。「少女」が「猫」の亡きがらを
みつけ、孤独でなくなった瞬間に「僕」は孤独になったのですね。詩における「涙」
は、孤独の象徴だと思いました。「うらやましい」は分かり易すぎるので、無いか、
別の言葉がいいとおもいました。切ない詩であります。 B−
55 :
柊良 :2006/03/21(火) 22:09:06 ID:MjtrkUEA
目の前の運命に逆らって もっと遠くに逃げようと全力疾走。 疲れたから普通に歩いて 目の前の壁に突き当たる。 壁沿いに歩いて川を渡り 私だけの道を作って通る獣道。 雨が降っても傘がないから 走って木の下で雨宿り。 雨が止んだら空高くの白い雲の上へとよじ登り 虹の橋を渡って大地に広がる花畑。 急に空が愛しくて 空にありがとうと伝えたくて 自分だけの歌を空に唄って響かせる。 拍手の音が私を包み込み 笑顔で迎える貴方を見るだけで 私も笑顔が零れ落ちる。 貴方と出会って 貴方を好きになって 貴方は私を置いて違う道へと歩みだした。 こんな運命が厭だから逆らった道だったのに 貴方に出会わなければ良かったと思ってしまう そんな自分に嫌気が差してまた歩き出す。 だけど。 ふと、思って立ち止まる。 結局、回り道したこと自体が 運命だったのかな?
タイトル ◇孤独な夜に空を想うということ◇ キラキラと輝く星空の下にマリファナは似合わない 空が俺の所業をすべて見透かしているからだ 今夜はマリファナをやめにして メンソールの煙草でより多くの冬を感じよう 冬の厳しい夜風 体の芯にに届くとき 心の静謐を取り戻す 青く白く揺れ動くように 光り輝く星空 俺の心模様にどこか似ている この世界で起こる幸も不幸も すべて空は見ている 俺がどんなに正道と邪道の混沌世界で埋もれようとも空だけは俺を見つけてくれる 寒い冬の星空 浮かぶ疑問 なぜ俺を見つけてくれる しばらく物思いに暮れる そうか俺は宇宙から生まれたんだ…
57 :
名前はいらない :2006/03/21(火) 22:45:58 ID:iAZHarkR
『卒業』 今 ここから飛び立つ 羽の代わりに腕を広げて 空虚な目に映るのは 卒業証書 赦された紙切れ 磨り潰す監獄 檻は無く 詰込まれた知識が枷になる 逃げ出せる歓喜に心震わせ 自由を駆ける鳥は振り返らず 一時の幻 暖かく 摩り替わる絶望 肌に痛く 恐怖に駆られ逃げ出して 辿り着いたのはまどろみの中 吐気をこらえ 筆を執る 「もう、疲れました。」
58 :
名前はいらない :2006/03/21(火) 23:08:57 ID:vUmXxvKx
+階段+ “さよなら”と言わないで 君と二人でのぼった階段 ついた先で振り返る “さよなら”と言わせないで 君と二人でのぼった階段 つかない前で見上げる貴方 置いていかれるのは嫌だけど 置いていくのも嫌だという 君と二人でのぼった階段 手をひいてくれる貴方を ずっと夢みる
59 :
ギムレット :2006/03/21(火) 23:13:11 ID:AGN5+yEP
>>45 うんこさん、評価ありがとうございます。
ちょっと言葉をその場の筆のすべりに任せすぎたかなと思います。
描写の加減が筆任せになっていました。
1連目はもう少し細かな描写が必要でしたね。
コインランドリーにいるという事がただの知識としてしか読者に伝わらないですね。
逆に2連目の「上空から川の行方を追うように」はいらないか、補足する一文が必要かどちらかでした。
ちょっと使い捨てみたいな表現で作品の流れをおかしくしていますね。
あと、燻製ソーセージがウインナーになっていたり、明らかに言葉を削れそうな所があったりと、
推敲が不足しているのが目に見えますね。
この作品は衣服が乾くまでの間、コインランドリーの衣服をぼんやりと眺めていたら
着まわして洗ってというサイクルの中で消耗されていく衣服になんとなく自分を投影して、
さらにしわくちゃになっている衣服からなんとなく掌を見つめ(この辺がかなり強引だ)、
消耗されていく自分と皺が刻み込まれてゆく掌を重ね合わせ、
色んな感情を浮かべては消していくうちにいつしか拳を握り締めていた。
その拳の赤色は自分のこれまでの人生が集約されているのか、それともただ俺は消耗されただけなのか。
主人公の感情は急激に高ぶります。
だけど、乾燥が終わり静かになると、
静寂によって我に返り今やるべき事をやらなければと現実に戻る。
ここで衣服は小さな子供のような役目を果たしています。
そし子を持つ親のように主人公は自分の世界を無理やり閉鎖し、何も無かったかのように衣服を優しく抱き上げます。
衣服を抱え家路につきながら、そんな急に何かを思いつめたって自分に変化が訪れる訳ではない。
だから酒とつまみで夜を過ごし今の自分を否定も肯定もせずにただ、ありのままに見つめよう
(続く)
60 :
ギムレット :2006/03/21(火) 23:13:43 ID:AGN5+yEP
と、これが私の大まかな作為なんですが、 構成がしっかりしていた割に作品の完成度が高くならなかったのは、 表現が全体的に安易だったからでしょうね。 一つの言葉に一つしか意味が無く、作品世界が狭いまま終わってしまいました。 以前は手を加えすぎて失敗する事が多かったので、 最近は推敲を最低限に抑えるように気をつけていましたが、程度問題ですね。 自分で言うのもなんだけど、ずいぶんもったいない作品だなぁと思っちゃいました。 うんこさんの感じたものと私の作為に多少ずれがあるのは、 私が作為を詩に上手く乗せる事が出来なかったからだと思います。 書き手の意図と読み手の受け方がくい違うのは、たいていの場合書き手の独りよがりですから。 ただ、以前より客観的に作品を見れるようになった(気がする)のはきっと評価人を勤めた効果ですね。 評価人も投稿も頑張っていこうと思います。 長々と失礼しました。
61 :
ギムレット :2006/03/21(火) 23:27:59 ID:AGN5+yEP
>>27 丁寧な返信、ありがとうございます。
評価人をさせていただく上で、評価への返信はとても嬉しいし参考になります。
私の感じた違和感はやはり推敲によってひずみが出来てしまった部分だったようですね。
推敲の加減って難しいですね。
私も以前に推敲しまくって自分では「これで完璧だろう!」と満を持して投稿したのですが、
返ってきた評価は自己最悪のDでした。
正直評価内容に解釈違いや先入観もあったとは思いますが、
「感性を感じない」という指摘にぐさりと来たのが印象に残っています。
作品を書いている瞬間というのは、過ぎたらもう戻れない瞬間なので、
その瞬間に生まれた言葉というのはかなりの確率で正しいというか、
手を加える事でその作品の良さを殺してしまう事が結構あると思います。
かといって、推敲自体は筆のすべりの産物を作品に昇華させるために絶対必要ですし。
私もまだ暗中模索の最中です。
ただ、「手術は成功しました。患者は死にました。」という皮肉がありますが、
推敲にもこれは当てはまると思います。
62 :
名前はいらない :2006/03/21(火) 23:28:46 ID:pCYr+aCh
「ナノ」 生きる意味を求める若者よ うぬぼれるな 六十億分の一に過ぎない君たちに 明確な生きる意味などが与えられるものか 生きる目的を見失った若者よ 嘆くな 六十億という浮浪者達の中で 誰もが幸福への機会を与えられている 行く末にある幸せを疑う若者よ 案ずるな 六十億分の一を幸せにするなど この偉大な世界にはあまりにもたやすい
63 :
名前はいらない :2006/03/21(火) 23:30:06 ID:Z32MVraX
「たいやき」 陽の光も届かない 全身に纏わり付く監獄 ついに俺は逃げ出した 今まで見た事もない世界が広がる 見上げても見上げても限りのない空 この身に感じる重力 白日の下に晒される俺の体 水、水をくれ
64 :
柊良 :2006/03/21(火) 23:47:38 ID:MjtrkUEA
>>53 ご指摘、ありがとうございます。
最初、対称の詩を作るつもりではなく闇雲に打った詩を直す形で対称に変えたのですが・・・
やっぱりそれに拘ってしまい改めて見ると、自分でも結構窮屈な詩になってしまったと思います。
ストレートな気持ちを出すのが苦手なのでこれからも精神致します^^
ありがとうございました。
>>30 悲惨な家庭の状況の様です。「しわ」というのは、状況に甘んじて、首を
縦に振っていたからできたのですね。しかし、それで何で、心が純粋なのかは
分かりません。詩の結論ですから、消化不良な感じです。 D
>>31 逆説的に「あなた」のぬくもりを表現した冬は良かったです。最後は、
短文の文章でなく、凝縮して書いてください。落ちに切れ味が足りません。 D+
>>34 前向きですね。肉体的、精神的な暴力を受けていても、先にいこうとしています。
二回目の「本当の僕は一歩前」は無い方がすっきりします。 C−
>>54 自分なりに、思い切って解釈してみました
>>59 衣服のしわと掌のしわには、必然性があったのですね。私の評ですけど、
すみません、言葉が足りませんでした。4連目での、主人公の動機付けが
弱いと感じたのです。心情の変化が有るクライマックスなので、力をいれて
欲しかったと思いました。描写の分量自体もここは、少なくなっています。
>>64 工夫する事は良いことですけど、表現をあまり枠でくくるとしんどいです。
Vol.40
>886
Vol.41
>39 >40 >41 >43-44 >48
>49 >51 >52 >55 >56
>57 >58 >62 >63
未評価15デス
いつか あの降る雪の代わりに アスファルトに溜まり 車輪をスリップさせ 用水路のゴミ色にも逆らい消えていく かつて 歩いてくる 歩いていく人々の上空で舞い 生まれた並木道を漂い 私の数秒の滞空時間に 駆け足の足音も 憂鬱な足音も 不意に私を見上げ 我を数秒忘れてくれた いつか あの降る雪の代わりに あなたの道に
67 :
As :2006/03/22(水) 01:04:41 ID:19aJDCVN
最近うけたことはあれですね。 あの人がすごく真面目な顔をして言うんです。 滅多にしない真剣な顔で 「俺たち、これからも友達だよな」 もうおかしくて、可笑しくてね。 死ぬかと思った。
68 :
結奈 :2006/03/22(水) 01:17:27 ID:UyTEBYLG
>>27 やさしいあくまさん
ご丁寧にありがとうございます。
>文に軽さが出てしまい
いえ、軽さが出ていたとは決して思っていません!!orz
言葉足らずでそのように受け取られてしまったかな、ごめんなさい( ノД`)シクシク…
あの作品は、感情出力の強弱(と言うとちょっと適切ではありませんが・・)があったと思うのですが、
その「弱」の部分(第一連”穏やかな〜”と三連”水面に映る〜”)を
ちょっと綺麗にまとめすぎていて、悲しみなどの滲み具合が薄いと感じた為、そこに挟まれた
>つまんだ指先に 命の重たさ
>つなぎとめて 償えるわけでもなく
が、言葉の重さに負けているように思った、という事でした。
私も常々、他人の才能を感じずにはいられませんw
とても勉強になっていますけど。
ん〜・・実は、評価人を始めてから作品が書けなくなったんですけどねw
たくさん浮かんでくるし、途中までは書けるんですけど、
「違う違う違う、こうじゃないんだ〜」ってな感じで・・。
精進いたします(*'-')o(*,",)oぺこり
69 :
黒胡椒 :2006/03/22(水) 02:37:26 ID:GyWtbFoJ
あつわいさん
>>23 のご評価ありがとうございます。三人の方に評価していただけるとは ありがたいことです。
少し世の中の不平等もテーマにしてみたのですが なかなか難しいですね。でも勉強になります。また書いたら評価してくださいね。
70 :
黒の人 :2006/03/22(水) 03:07:09 ID:dtOuZ6A3
「だめなひと」 怠惰 それは諦観 後悔 それはそれでも残る痛み 動こうとしなかったから失ったのに それでも 動けない 動かない 動こうとしない ほら、また失った
71 :
鈴木 :2006/03/22(水) 03:35:45 ID:2xHVHMT3
きたきたきたきta
72 :
名前はいらない :2006/03/22(水) 04:22:44 ID:nmhf1Iev
評価お願いしますm(_ _)m 僅かな記憶だった 君が傍にいた事は でも忘れない この世界が見えなくても君だけはずっと見えるよ ほら、手を伸ばせば君は…
73 :
名前はいらない :2006/03/22(水) 04:28:26 ID:nmhf1Iev
評価お願いしますm(_ _)m 起きた 回りには、骨 骨 骨 骨 何でこんなにあるんだろ あ〜これもしかしてパパとママとお兄ちゃんとお姉ちゃんのかな? 何で骨になってるんだろう 怖いなぁ、ママとパパがいないと僕生活できないよ。 絶望だなぁ でも自由だ 僕は絶望のこの瞬間に自由を手に入れてしまったみたいだね(笑) なんか面白いなぁ 何をしよう… とりあえずこの扉を開けてみるか★☆
74 :
名前はいらない :2006/03/22(水) 04:28:47 ID:xRcvEHgG
夜行 並木道に木枯らし 街灯は疎ら 欅の木は整然 鈍足に疲労 耳鳴りは風 喉が渇く 杉並が夜 行方知れず 道知れず 影は無言 車が行き交う 逆を往く 杉並が夜 ただ歩く 杉並が夜 道を往く 月か萩か 深い群青に浮かぶ そんなものを 見るためだったか 朝顔が冷たい風に揺れている
75 :
最強ラッパー :2006/03/22(水) 05:23:57 ID:LFL6Tv1J
君の愛犬 君ん家の犬昨日車に跳ねられたんだよね。 今日も道路に跡が残っていたよ。 運転手は君のパパだったみたいだね。 新しい犬家ってもらえるかもね。
76 :
最強ラッパー :2006/03/22(水) 05:26:30 ID:LFL6Tv1J
ブスとレストラン 今日は君とレストラン 豪華なディナーに洒落たワイン でも全く楽しくなかったね。
77 :
最強ラッパー :2006/03/22(水) 05:28:00 ID:LFL6Tv1J
リストラ 君は世間からリストラ 家族からもリストラ 今日は僕からリストラされたね
78 :
最強ラッパー :2006/03/22(水) 05:29:24 ID:LFL6Tv1J
こじき 橋の下に天使がいたよ 彼等は都会で生きる天使達 翼をもぎ取られた天使達。
79 :
最強ラッパー :2006/03/22(水) 05:30:32 ID:LFL6Tv1J
メス豚 君はメス豚 僕はメス豚に恋をしたのかな? いや、君の財産に恋をしたんだよ。
80 :
名前はいらない :2006/03/22(水) 07:04:55 ID:ve+VEPON
「性教育」 勝負下着ってなんやねん 男のためとちゃうんかい なのに男は気にせんわ 拝みもせずにはぎ取るわ パンツがひざで止まっても 見向きもせずにペッティング やっと気づいてもらえても 足指だけで脱がされる 勝負下着ってなんやねん 黄色と水色人気やん コンドームってなんやねん 匂い付きってなんやねん カリの自由を奪うなや カリのぬくもり奪うなや 女もおんなや安全日 セックスに安全求めるな ゴムの中で死んでいく 精子の気持ちも考えや コンドームってなんやねん カリが光ってどないやねん 素股が得意ってなんやねん そんなん誇れることちゃうやん 素股で男を喜ばす そんなん男が喜ぶかい 口ではオゥオゥ言うてても 心の中では泣いとるわ カリの言葉を聞かんかい ヴァギナで逝きたい言うとるわ 素股はセックス違うねん 素股は悲しいセンズリや 素股の意味ってなんやねん 素股の素ってなんやねん セックスレスってなんやねん お前ら夫婦とちゃうんかい むかしは昼からしてたやん 一日五回も逝けたやん 子供がいるからなんやねん セックス子供に見せたれや トラウマなるかもしれんけど ヤリマンなるかもしれへんやん ヤリマンなったら素敵やん 少子化解消望めるやん
81 :
名前はいらない :2006/03/22(水) 10:07:38 ID:8ELi8e6f
「黒い中より」 テレビの中では僕らに名前をつける グループにして安心してる 僕はそれを黙って見よう 振り回されんのはごめんだよ 僕はそれを黙って撃つ それより今は時が来るのを待っている 疲れた顔でその時を迎えないそうに 明かりを消そう目を開けよう きっと自分だけが見えるだろう それでいいよ今は 僕はいつかに目を覚ます 奇跡はねえ偶然じゃなくて順番なんだ 巡るように出来てんだ じゃないととっくににバイバイしてるよ この悪夢にさ
82 :
◆OPBYKkBBNQ :2006/03/22(水) 10:55:03 ID:bFH/LveR
【星とソファー】 虚夢に身を投じ 貴方の温もりを夢見ました 私の隣のソファーには ぽっかり穴が開いたままです 此の侭堕ちていっても良いでしょうか 貴方の香りを手に入れたまま 突きたくなる此の衝動を抑えて 其の行為に意味を見つけ出して 星達がこんなに愛しく 憎らしく思ったことが有ったでしょうか 此の中のどれかが貴方なんて そんな醜いことを考えたくないの 自由も無く只輝いて消える 意識される事も無く 消える時だけ無駄に注目を集め 叶わぬ期待を抱かせる 思えば貴方にとても似た此の星を明日から愛せるかしら 再び挑戦です(・ω・´) 解りやすくを意識しましたが・・・どうでしょうか??
84 :
名前はいらない :2006/03/22(水) 12:24:16 ID:cSkjI04W
「犬の鳴き声」 だれがウドの大木やねん だれが木偶の坊やねん だれが役立たずやねん 今はすこし休んでるだけ 周りにいっぱい役に立つ人がいるから すこし甘えさしてもらってるだけ 天見上げると 野月がみえる くみかえられた理論は んんんやっぱ難解。。。
85 :
最強ラッパー :2006/03/22(水) 15:32:07 ID:LFL6Tv1J
娯楽 闇へ欲望を撒く 撒けるだけ撒いて 次は希望を1つだけ落とす 欲望と希望は同調してどれが希望なのか分からない オレンジ色の球体が闇に浮かぶ しばらくして球体は闇に消しこむ 僕はそれにつられて棒を立てる 棒は弧を描く まだ描く この時 娯楽
86 :
最強ラッパー :2006/03/22(水) 15:51:25 ID:LFL6Tv1J
雨とコーヒーとブルース ヤカンが鳴いている 窓からは雨音が伝わる コップに熱湯を注ぎます レコードからはブルースのギター 外は雲とコンクリートで全て灰色 憂鬱の時間はただシトシトと 嫌いではないけど ブルースは同じテンポで鳴り響く
87 :
名前はいらない :2006/03/22(水) 16:34:21 ID:lCI2o9te
夜空に輝く北極星 辺りに響くアルペジオ この青い星地球の名の下で 僕はこうして生きている 夜空を駆ける流星は 煌めく願いの流れ星 辛いこと悲しいことそんなこと 宇宙と比べりゃr 宇宙の闇の銀河系 光る雨こと流星群 見えない星を探しては 見えてる星を見落として 何時になく真剣な眼差しで 太陽系と睨めっこ 朝が来て家に戻る 何時の朝の始まりだけど そこに幸せがあるのかも知れない
88 :
NO FUN :2006/03/22(水) 17:15:10 ID:HpZK17RX
>>39 「雷雨」や「爆流」の描写が説明的すぎるので、最後の一行が立ち上がってこない。
「打ち砕き,叩き壊し,押し流し,無に戻し」とか、
「ああ、頭のなかだけで書いてるなあ…」と思ってしまう。
別の書き方があったのでは。やりたいこと、テーマははっきり分かります。D
>>40 夜の荒地で岩にレモンをこすりつける、という景色は、
何が何だかわからないんだけど、妙に心に迫ってくる。不思議。
「滲みゆき〜」からの数行のリズムも心地よいなあ。
「清涼な香り」とか「落ち着いた風の下」とか、表現の一つ一つは
再考の余地がありそうだけど、何か世界観を感じます。C−
>>41 これも良いと思う。
自分の生な気持ちを一切書かずに、自分の内面をちゃんと表現している。
「苦しい」とか「助けて」とか、書かない方が、読み手にはずっと伝わるという良い見本。
惜しいのはタイトルかなあ。これだとそのままじゃない?もっとふさわしい題があると思う。
タイトルも作品の大事な一部ですから、もったいないです。C
89 :
コギツネ ◆2LEFd5iAoc :2006/03/22(水) 17:40:24 ID:wP4Rmv/o
[榊] 君に別れを告げられたとき 正直あまり驚かなかったよ こうなる事は予想してたしそろそろ終りかなって思ってた あの時までは… そんな僕も今は大人しく仕事に没頭してるよ 君のことを思い出したくなかったから だけど思い出してるそんな自分に嫌気が差して 庭には君が好きだった榊がまだ生えてるんだ 椿に葉や枝ぶりが似てるんだよね 君はいつも庭に来る度榊に話しかけてたね 何んてはなしてたの? 嗚呼 榊と僕を置いて君は消えてしまった 僕は君を強く抱きすくめてたはずなのに君は容易く空気のようにすり抜けてった 冴え返った月に照らされた榊を眺めてみた 小さな可愛い鳥がとまっていた ふと 月光に照らされた小鳥は翔ぶことを思い出したかのように翼を広げて夜空へ消えてった 虚しくまた僕と榊だけが庭に残ってた
ロシアンティーは偽善者だ 苦いのか甘いのか 善人なのかしたたかなのか ロシアンティーは偽善者だ ロシアンティーは偽善者だ・・・・・・ まあ 無糖よりはましか 紅茶が冷める いいじゃないか 旨いなら
91 :
As :2006/03/22(水) 18:00:14 ID:jQsV5xrV
初心者評価人です。どうぞ聞き流して下さい。 >66 凄く個人的ですが、「かつて」と「いつか」のところで改行を入れると読みやすいと思います。 最後の >いつか >あの降る雪の代わりに >あなたの道に はとてもキレイでおお、と思いました。これだけならC評価なのですが… 。その前の文に最後ほど引き込む魅力が少し足りないように感じられます。 最後に盛り上げるのはいいと思いますが、その前の文にももう少し引き込む「何か」を期待したいところです。D+ >70 短く、端的で言いたい事がストレートに伝わります。 >動こうとしなかったから失ったのに のくだりと一番最後の >ほら、また失った がとても素敵だと思うので、その間の言葉、もう少しねって説得力のある言葉をチョイスすればよりよいと思います。C− >72 要点を得ない感じです。イメージがちょっと伝わりにくく感じました。 しかし、「この世界が見えなくても君だけはずっと見えるよ」は結構いいですね。D− >73 ちょっと突飛すぎる感じですね。 >絶望だなぁ >でも自由だ この二つの言葉は「お」と引き付けられるものがあるので、もうちょっと違う「絶望」をねってみてはどうでしょう。 リアルな感じの「絶望」の方がより素敵になると思います。D >74 リズムがいい。独特の雰囲気を持っていらっしゃいますね。思わず惹きこまれます。 最後の「冷たい風に〜」という部分でも、まるでその場にいるかのように、 ひんやりと涼しくなってしまいました。C
92 :
名前はいらない :2006/03/22(水) 18:15:22 ID:dQ+5m5Hm
僕は笑顔を手にいれた。 でもその代わりに孤独も手にいれてしまった。 愛していく事は単純で簡単に思えるけれど、幸せも痛みも持ち合わせているんだね。
93 :
名前はいらない :2006/03/22(水) 18:42:29 ID:9LvFtnHo
意味もなく 猫が鳴く 霧雨の中 だから何 濡れた髪 道を塞ぐ 煙草を吸うのも邪魔される あいつに会ったら殺される 行方知れず 正解者なしのクイズ 湿る足音 雲が笑う 雨の中 歌う馬鹿 ここにいたよ 冷えた声 響く公園 段ボールハウス そのビニールが宝物? そうさ私の墓だもの ここはどこだ 並列化された今日 早く帰ろう 雲が笑う
重い想い抱えて生きてきた僕等は いつかは苦しい重みで悲しみの湖に沈んでしまうから そうなる前に なる前に…前に… 君との紅い糸を涙で解かしました 嗚呼許して 固い難い問題抱えて生きてきた僕等は いつかはぶつかり合ってこなごなになってしまうから 傷付く前に… その前に…前に… 僕は下手に打たれた釘のように曲がりました 嗚呼嘲笑わないで いつも偽物の太陽が僕に手を差し延べてきた… でも僕は手を掴もうとはしなかった 確かに僕は手を… そう手で…… 自分の首を締め付けていたから
95 :
ニセモノ :2006/03/22(水) 19:25:07 ID:cSkjI04W
>>75 君の愛犬 この詩の内容は最悪ですね。でもどこか温かみがあります。D
>>76 ブス 同じく温かみを感じます。内容もなんか好きです。 D+
>>77 リストラ 救いようがないって感じですが。言われてみると気持ちいいと思うのは僕だけでしょうか?D
>>78 こじき 乞食は天使なのでしょうか?アンチテーゼ。D
>>79 メス豚 これもなんだかおもしろい。D+ 作者はほんとは一流ですね。そんな気がします^^
>>80 「性教育」 見た瞬間笑いが止まらなかったんですが、内容どうあれリズムがおもしろかったです^^、個人的にC
>>81 「黒い中より」 悪夢と書いて悪い夢と読む・・・C
96 :
ニセモノ :2006/03/22(水) 19:40:08 ID:cSkjI04W
>>83 【星とソファー】 この詩を見て虫食いのCMを思い出しました。ポエ板のことですね。
憎いと書いてありますが、温かみを感じます。とてもわかりやすいと思います。C
>>84 持作品です。キァイーンを形に作りました。内容はあまり関係ないです。天野くんが入ってるんですけど
わかりました?再評価希望 トリックも踏まえて^^
>>85 娯楽 創作時のイメージでしょうか。娯楽ってとこがまたいい。C
>>86 雨とコーヒーとブルース コップに熱湯を注ぎます このフレーズがおもしろかったです。ここだけ丁寧語。
これはほんとに詩って感じがします。なんでしょうか?色がみえます。ブラウンC+
97 :
たぶんニセモノ :2006/03/22(水) 20:10:50 ID:cSkjI04W
>>87 ポエ板と生活織り交ぜて書いてある詩ですね。壮大な形で書いてあるのが気持ちよかったです。C
>>89 [榊] 榊ってきたら光源氏を思い出しますね。最後は神秘的で良かったです。C
>>90 ロシアンティーは偽善者 このフレーズがなんとも面白い。C
>>92 深いのか浅いのか 精神的に異常な広がりを感じます。C
>>93 自分の首を締め付けていたから これがキャッチーでした。全体的な流れが読み取りにくかったです。D+
98 :
名前はいらない :2006/03/22(水) 20:15:10 ID:5MaQfDzs
雨がやみ 風が去り 湿った地面の片隅に 一粒の芽が咲いていた 「僕は生きるよ」と言いたげに 力一杯咲いていた 辺りは枯れ木や水溜まり それでも僕らは生きるんだ 太陽の下 土の上 地上の何処か片隅で 君は何を感じてる 辛いこと嬉しいことそれより楽しいことを探し出し 探し求めることに 幸福の理がある 悲しいことも嬉しいことも 待ってて出会えるモンじゃない 太陽の下で生き そして感じれば いつかは必ずやってくる…きっと…
99 :
たぶんニセモノ :2006/03/22(水) 20:15:56 ID:cSkjI04W
まちがえました。
>>93 なんだかおもしろかった。C
>>94 自分の首を締め付けていたから これがキャッチーでした。全体的な流れが読み取りにくかったです。D+
100 :
名前はいらない :2006/03/22(水) 20:22:24 ID:dQ+5m5Hm
あの日から毎日考えてるあなたの事。 あなたの笑った顔しかしらなかったあたしは いつもは見せない真剣な表情で話してくれて すごく嬉しかったんだ。 車の助手席があたしの席、左側にはあなたがいて、 あの時まるで恋人同士みたいなんて 思ってたんだよ。 いままでのあたしあなたと出会ってなかったら ちっぽけで弱虫なあたしだったんだろうね。 やっぱり抑えきれなくてこの気持ちを伝えたけど、あなたの気持ちはまだ聞いてないよ。 あたしの事どう思ってる? なんて言えなくてただただ車の助手席を降りた。 手を振るあなたの姿を後ろに、あたしは泣いてたよ。 後悔とかは全然無いよ。 結果的にあなたと同じ時間をすごせなくても。 なんて強がり言ってるけどあなたを振向かせてみせるから この思いがいつかあなたへと繋がるまで。
>43-44 >48 >49 >51 >52 >55 >56 >57 >58 >62 >63 未評価デス
>43-44 >48 >49 >51 >52 >55 >56 >57 >58 >62 >63 >67 未評価12デス
103 :
名前はいらない :2006/03/22(水) 20:27:55 ID:1BLSiyTx
>>88 評価ありがとうございます.もっと良い詩が書けるように頑張ります.
104 :
結奈 :2006/03/22(水) 20:35:19 ID:UyTEBYLG
こんばんは。評価させて頂きます(m´゚-゚)m_ _))m ペコッ
>>43-44 さん 「D--」
テーマはしっかりしています。分かりやすく書かれていますね。
2ページ目の最初の連は面白かったです。
しかしそれ以外は、着眼点にしても描写にしても残念ながら普通すぎます。
これでは読み手を引き込めないかな〜。という印象。
そして、読点や「」や空白の統一感がないです。
いきなり 」 が出てきたり(「 がない)、 今度は 「 が出てきたと思ったら
その後最後まで 」 が出てこなかったり。
もっと自分の作品を見つめて下さい。
>>48 うんこさん(ですよね?w) 「C--」
思わず深読みしたくなります。
比喩が所々に隠されているんじゃないかとか、(女性の暗喩だとか)
色々考えてみましたが、もうタイトルすら「てんぷら」ですから、
てんぷらの詩として解釈する事に致します。
取り立てて好きな表現は
>颯爽と着こなしたい ここですね。惹きつけられます。
リズムも良いですね。さくっと読めますw
あえて注文をつけるとしたら、ちょっと作品に奥行きが足りないか。
ラストも、ただ締まっているという感じかな。
しかしながらやはりセンスを感じずにはいられませんね。
>>49 さん 「C-」
ほっほー。簡潔であり、またハッとさせられるものがあります。
余分な文章は一切ありませんね。
確かユーミンの曲で「変という字は〜」という歌詞がありますよね、
ちょっと思い出してしまいました。
>あゝ ここはちょっとこの2文字に叙情を頼りすぎか。
しかし気になる程ではないでしょう。
105 :
名前はいらない :2006/03/22(水) 21:00:34 ID:CEz94dSg
「ブラック・ハート」 ハロー 元気じゃないのは知ってる テレビや新聞で見てるから知ってる けど知ってるだけ ハロー 自分の光を分けてみたこともあるよ すこしでも薄まるように けど光は光から生まれる 僕のじゃ届かないや ハロー 聞こえてる体を持ってる事を祈るよ 祈る事しかできないけど 僕は僕の事で頭がいっぱいなんだ 通り過ぎて行くから 頭を屈めてくれよ 上昇気流をつかまなきゃ君たちみたいにはぐれてしまうんだ
「そらのおと」 ざーっと私を溺れさせた雨が あなたのところへ、そろそろ着くのよ 空の音が聞こえる、錯覚 いっしゅんためらってみた 「空気と混ざるの」 さらり 誰かをとかす風も あなただけは、消せないとゆう 空の音が聞こえる、白砂 崩れてきそうなの 何もかも 「宇宙に届くよ」 雨がやんだら、私も 「あなたに酔うわ」
107 :
結奈 :2006/03/22(水) 21:14:16 ID:UyTEBYLG
>>51 さん 「D-」
>緑の観衆に見守られ足が離れる
>青い空は好意も知らず突き放す
等、表現自体は好きです。
う〜ん・・ですが「時計が止まった」事しか伝わってきません。
>時計が止まった このフレーズは8回も使われているというのに
他の部分は言葉足らずすぎます。
第四連はこの作品の盛り上がり所だと思うのですが、
「二人」「あの人」が一体誰なのか、自分にとってどんな人だったのか、
他の箇所と繋がっていきません。
これでは唐突ですし、読み手は理解に苦しんでしまいます。
読者に歩み寄った推敲を心がけて下さい。
>>52 さん 「D」
切ない心が詠われております。
>君と歩いたこの道の影が二つ背伸びして
>踊るように溶けるように染めるように消えて
この2文はなかなか良いですし、好きです。
しかしそのすぐ後ろの
>君の影をやさしく包むだけ はちょっと雰囲気に任せている印象。
恋愛詩はどうしても、”どこかで見かけたような”となりがちですので
自分だけの切り口を工夫して下さい。
今のままですと、やはり”ありがち”です。
>>104 結奈さん、
>>48 の評価、ありがとうございます。あのハンドルネームで
「てんぷら」もないなあと思いましたので、こんなです。暗喩は、ありませんデス。
そのまま、さくっと読んでいただいて嬉しいです。女性の話言葉にしたのは、
その方が内容にあっていて、さまになりますので、そうしました。
109 :
あき :2006/03/22(水) 22:03:22 ID:x3rVW63s
「さくら色」 冷たい手の温かさも 震えるくちびるの愛しさも 一秒だって忘れたくない 一ミリだって離れたくないよ 無理だとはわかっているけど どうしたって思っちゃうんだ 生きてる意味だとか 自分の価値だとか イロイロ考えすぎないで 目を閉じれば一番シンプルな事に気付くはず 凸凹なんて関係ないの 「好きだから。」 ただそれだけさ 言葉にしたら溢れちゃうから 触れ合って確かめよう 恋に公式がないだとか 考える間にキスをしよう 世の中のパズルにあてはまらないピースは この手で変えてみせるから 流れるような髪の毛だって 儚げな横顔だって 手を伸ばせば触れられるよ 「好きだから。」 あたしのほっぺはさくら色に染まるんだよ
「桜」 なによ こっちを見ないでよ そんな目で見て 私がどんな気持ちになるか 知らないんでしょ そんなに見るから 私は薄紅色に染まるのよ あぁ 私が花を開くたび また人間は私をじっと見つめるわ だから私は散って行くのよ また 来年会いましょう
111 :
名前はいらない :2006/03/22(水) 23:22:18 ID:dQ+5m5Hm
112 :
最強ラッパー :2006/03/22(水) 23:25:48 ID:LFL6Tv1J
>>ニセモノさん 評価サンクスです じゃあさっそくポエムです 「ドミノ」 君の家族を並べて君から順にバタバタと 倒れていったね 二度と起き上がれないよ 「病人」 君はエイズ 僕からの誕生日プレゼントが 君にも感染したみたいだね。
113 :
最強ラッパー :2006/03/22(水) 23:28:13 ID:LFL6Tv1J
「囚人」 捕らわれた君の死刑の前日 君の家にイタズラ電話をしたよ 「膿」 でてるよ。君の毛穴から黄色い膿が。 それをトーストに塗って 二人でパン屋さんでも始めようか。
114 :
結奈 :2006/03/22(水) 23:28:13 ID:UyTEBYLG
>>111 さん
批評は基本的に古い作品順から行われていますので、
お待ち下さい(m´゚-゚)m_ _))m ペコッ
115 :
最強ラッパー :2006/03/22(水) 23:31:32 ID:LFL6Tv1J
「セミの幼虫」 穴から出てくるね 君の庭は穴ぼこだらけ。 そうだこの穴を君の彼氏を刻んだ ソレで埋めてみたら? 「君の彼氏」 昨日はゴミ箱をあさっていたね おとといは物乞いをしていたね 今日は道端で寝ていたよ
116 :
最強ラッパー :2006/03/22(水) 23:34:13 ID:LFL6Tv1J
「君のお姉さん」 流産したんだね。 3回目だね。 もう少しで君はオジサンになるところでしたね 「サナダ虫」 君の小腸の中で遊んでいるよ。 10メートルもあるそうだね。 君は一人ぼっちじゃないよ 寂しくなんかないじゃん
117 :
最強ラッパー :2006/03/22(水) 23:38:04 ID:LFL6Tv1J
「下痢」 フルーツジュースが出たと思ったよ。 全く違うモノだったね。 これを絵の具にして売ったらどう? 多分買う人はいないと思うよ 「ニキビと君と夜明け」 星の数ほどニキビがあるね。 数えてみてもいい?? でもそしたら朝になっちゃうか。
118 :
名前はいらない :2006/03/22(水) 23:40:11 ID:NhODMHlu
>>111 まず詩のタイトルが無いのがいけませんね。
読み手はタイトルからその詩に入り込みます。いわばタイトルは詩の入り口のようなものなのです。読み手はタイトルから作品の本質にたどりつく手掛かりを得るのです。
詩は自分の思いをただ書き連ねるのではありません。詩は日記やラブレターではないのです。
風景描写に心理描写を織り交ぜたり、比喩を使ってその作品を深いものにしたりするのです。詩は奥が深いですよ。もっと詩の勉強をしてください。
>>100 D‐
119 :
最強ラッパー :2006/03/22(水) 23:45:31 ID:LFL6Tv1J
「橋を渡るライトと水面」 橋がこの場所からあの島まで。 ライトは渡り、水面に映る。 水面で月とライトが交差する場所は 君がクラシックを聞き始めたあの日に似ている。 今夜もライトと水面は橋を渡る。 今夜も君を思い出す。
120 :
名前はいらない :2006/03/22(水) 23:51:12 ID:NhODMHlu
>>119 最強ラッパーさん評価人が不足していますのでこれ以上の連投は控えてください。
121 :
最強ラッパー :2006/03/22(水) 23:52:16 ID:LFL6Tv1J
「恋のレシピ」 頬にキスを。 加減は鍋に塩を加える時のように。 そっと。 口にキスを。 湖沼を加える時のように。 少し大胆に。クシャミしないように気をつけて。
122 :
最強ラッパー :2006/03/22(水) 23:54:54 ID:LFL6Tv1J
123 :
名前はいらない :2006/03/23(木) 00:10:04 ID:4Y3PewIq
>>122 きつい言い方して申し訳ありません。評価人が不足して大変なのです。ご容赦ください。
筆が乗っているのは、わかります。しかしもっと作品と向き合って良いものを創ってください。それだけ数こなせるのだから、きっと良い詩が書けますよ。期待してますよ、頑張ってください。
なんなんだこの流れは・・・。なんだかなぁ
>>123 ヲィヲィ題名の是非なんてYes & Noの世界だろ、一々相手に考え押し付けて無駄に評価を下げてくる題名信仰は死んでいいよ
125 :
最強ラッパー :2006/03/23(木) 00:18:23 ID:t2SK8YNY
「トーストにはジャムを、君にピアノを」 トースターから出てきたパンは少し焦げている。 でもそこがいいんだよね。そしてジャムを。 だから君にピアノを。
126 :
スーパー孤独ライダー :2006/03/23(木) 00:23:53 ID:NbXu2Hyd
【小さいピアノ】 小さいピアノには似合わない大きな指 だけど今も大切に活きてるよ… 小さいピアノにはそんなに想い入れは無いとは言えないけど これはお母さんが残してってくれた小さなピアノさ 小さい頃は取り憑かれた様に何回も弾いてた記憶があるよ 嗚呼 そうかそんな事があったから今の僕は居たのかもなぁ… ありがとうお母さん そんな俺も今は大きなモノに囲まれっぱなしさ… 大きいピアノで 人々の心に音を一生懸命届けてる 僕はなにもかも、もう大きくなったけど まだまだ小さい方が良いや…
127 :
最強ラッパー :2006/03/23(木) 00:29:19 ID:t2SK8YNY
>>123 本気出してみます。。
「海辺とラジカセ」
白い砂浜が弧を描く。
海は時々僕の足にぶつかり
貝殻を転がす。
潮は満ち、夕暮れ。
ラジカセは波にさらわれ
軽快なリズムと音が止まった
だから今日から僕が歌う
あの日からずっと。今も。
<<124 うぜぇよ
129 :
781 :2006/03/23(木) 00:31:10 ID:m7uYZzcy
【入水】 繋がる不思議と 容を形成する不思議 暖かい液体の中で泳ぐ君 2人分の温もりを感じるかしら? 溺れる君に気付かずに生きていた私を許してよ 君を見ても何も言葉は出ないわ 同じ目に遭えば伸ばす手は宙を掴めるでしょう 自由の無い君を潰したのは私で 此の体内に未だ残像は残っているかしら 伸ばした足を遠慮がちに水に絡めて 貴方と同じ運命を辿りたい 消えた2人に謝罪をしつつ 冷たいでしょうと誤るの ++++++++++++++ 私の中で、「謝罪」はずっと心の中で申し訳無く思っている、「誤る」はその場で起きたことを申し訳無く思う、って感じです。 今回は完成度が低いので、(突発的に書いたので)皆様のご意見で修正したいと思っています。
初めてです。評価お願いします。アンダースローの渡辺投手大好きです。 【今日という日は】 美しい飛球 それに見とれる千両役者 追う者 追われる者の宴 零れる白球に一喜一憂 目に見えないそれ 空は重く圧し掛かる・・・ 日本が世界一になった日 窓から射す光は僥倖 どん底から頂点へ 見えなかった蜘蛛の糸 ボブに汚されてもアナハイムはカリフォルニア・サン ハバナではプレイボーイがトロピカルドリンクを投げ捨て ソウルでは呪詛とテーハッミングで耳が塞がり 都市という都市で歯噛みと祝福 そんな日・・・ 世界のホームラン王が名実ともに世界の王となった そんな日・・・ ・・・まり投げて見たき広場や春の草 升さん あの世から微笑んでくれていますか あなたが始めたそれは今じゃ日本が世界一ですって 兎に角オメデトー
131 :
最強ラッパー :2006/03/23(木) 00:48:06 ID:t2SK8YNY
「自由な奴隷」 自由に働く 今日も明日も 金のタメ 夢のため 金の奴隷 夢の奴隷 君が好き 君の奴隷 奴隷でいいさ なぜって自由だから だったら自由の奴隷
132 :
名前はいらない :2006/03/23(木) 00:48:33 ID:+YdaHfD4
歩む道 手を繋いで歩く道が 別れているみたいだ 本当はまだ一緒にいたい ぎゅっと抱きしめるんだ 僕が生きる道の上に 君が立っていないのなら 進むことすらためらうのに そっと手を離すんだ 一人ぼっちで歩く日々を 揺るがす君の影 付きまとうのならそばにいて ずっと手を握ってよ ねぇ 君の道と僕の道が また交われるかな その日が来るまで僕は行こう ためらうことはなく
133 :
最強ラッパー :2006/03/23(木) 00:51:44 ID:t2SK8YNY
「汚ギャル」 君は汚ギャル 服装はアメカジのつもりだろうケド 汚ギャルの雰囲気
134 :
781 :2006/03/23(木) 00:54:01 ID:m7uYZzcy
即出ですし人のこと言えませんが 最強ラッパーさん、連続投稿しすぎですよ。 溜まってるんでこれ以上連続投稿は遠慮して下さい。 評価してくださった「ニセモノ」様、有難う御座います。
>>112 「ドミノ」 うっはー短い作品連投すんのは勝手だが俺の前スレに投稿したヤツと比べ足元にも及ばんな! E
「病人」 記念日にイチャイチャ(知らん)するのは自由だがそもそもエイズとHIVは違うだろ 短絡的 E+
>>113 「囚人」どーせなら薔薇を送るなりもっと気の利いたことしろよ?繋がりってか作品として成立してねーよ E+
「膿」どう連想してパン屋に至ったのか気がかりだが塗らんでも自家製のジャムとして売り出せばいいんじゃね?E
>>115 「セミの幼虫」デカイ庭だ…。貴様の主張は非現実的で身勝手で現に何一つとして示していない。素敵な日本語ですねE−
「君の彼氏」ゴミ箱って外の?家の?大胆でいいからもっとリアルティに示せ「物乞い」だの単発的な主張に合点しろと?E
>>116 「君のお姉さん」なんとでも言える君オチうぜぇぇその「オジサン」に対して否定的な主張でもあるなら聞かして貰いたい。E−
「サナダ虫」生命ってのは細胞の塊なんだよ。一人ぼっちである生命なんぞこの世に存在はしまぃ、まぁ俺って素敵な男の子
「寂しくなんかないじゃん」に対する説得力のなさに作品の真意があるが。所詮はそれまでの作品だな。君君うっせーチビ E+
>>117 「下痢」 下痢にしても絵の具にしても特性が全くもって生かされていない作品 この程度で投稿してくる頭に乾杯 E−
「ニキビの君と夜明け」「星の数ほど」これを生かすにはって話か。顔だ背中だ色々あるだろ手抜いて満足していないで書けE−
136 :
最強ラッパー :2006/03/23(木) 00:55:27 ID:t2SK8YNY
「歌舞伎町」 夜の街に群がる人ごみは 僕が残したキャンディに群がるアリ達のようだね やがてアリ達は巣穴に帰る そこに殺虫剤を噴射したよ
>>119 君ネタ大杉wwww小さな橋だこと。つーかあの島ってなに?あの日ってなに?君って誰?小学校の低学年レベルですねE
>>121 この胡椒ネタはなかなか素晴らしいと率直におもた。レシピとまで言うのだからこの後の完成品が個人的に知りたいね D+
>>125 「だから」の使い方が素敵(^^)「ピアノよりバイオリンの方が良いんでないか?」と言われたらどう反論するつもりよ?
お前の作品は君オチが多いがこんなんなんとでも書ける、説得力と現実性を望め もぅこんなんただの妄想でしかないんだよ E+
>>126 活きてるのか。。残してって、弾いてた、だのい抜き言葉は間違ってるって小学校で言われた気がするんだが俺だけだろうか
「今の僕」ねぇ、ああ小さな指が活きているお前かw「音」の一言で勝負するのは納得いかないがな、ついでに「心」だの表現力なーね
「お母さん」とまで言うのだからなんか繋げられませんかね?弾けなかった箇所を教えてくれたとかさ。最後まで全然活きてないぞこれ
小さい方がいい。大きなモノに囲まれっぱなし。ん〜俺的には感情移入もできないレベルだぁね。届けてるって「なにを?」って話 D
>>127 「ラジカセなんぞ家でも危険だろが折角海に韻だ波の音で歌ってろ名に気取ってやガるボケ」って近所のおじさんが言ってましたよ。
海はって、、波ね。弧ねぇ…。貝殻だのありきたりねぇ…。朝から(知らん)夕暮れまでラジカセと仲良く浜辺で寝ていたとでも?
時間の経過があやふやで糞、しかも後半完全無視。あの日だお前はずっと海にいんのか新しいラジカセ買えよ本気?冗談だろ坊やhahaha D
>>128 実力のネェ雄がなに勘違いしてんだ?シネよゴミ
138 :
スーパー孤独ライダー :2006/03/23(木) 01:02:15 ID:NbXu2Hyd
鑑定ありがとうございます。 ん―。 やっぱりもうちょい掘り返せば良かったかなぁ…(´・ω・`)ショボーン そのまえにまず最初に言葉を覚えてきます。
139 :
781 :2006/03/23(木) 01:07:11 ID:m7uYZzcy
>55 >56 >57 >58 >62 >63 >67 >98 >100 >106 >105 >109 >110 >129 >130 >131 未評価です。(たぶん)
140 :
最強ラッパー :2006/03/23(木) 01:15:55 ID:t2SK8YNY
「筋肉の雨」 友達は全員マッチョ 学校帰り雨が降りました 僕らはコンビニに駆け込みました。 筋肉で埋め尽くされたコンビニは どっかのトレーニングジムのよう 結局雨は止まず強くなるばかり 筋肉はまた一人また一人増えていく コンビニに収まらないので デパートに移動したよ 既にデパートには筋肉が溢れだしていました
141 :
いろ :2006/03/23(木) 01:16:51 ID:zwVkMwXO
* 砂 * 声が聞こえた さよなら,さよなら,さよならの向こう 白さは笑って消えてった 塩のしろさ 帰ってかえって くろいはねをさがす すなだ,砂 それも灰色 私は砂よ どうぞ咳き込んで 涙がくちにはいって止まらず コエは消えて聞こえず止まらず おとも無くなって羽は無にそまった終わった, 帰る 星を忘れたわたしは帰る 夜に期待して無に帰る. ---------------------------------- どうも 初めましての方,よろしく.
142 :
やさしいあくま :2006/03/23(木) 01:23:41 ID:3i5GWmAa
143 :
最強ラッパー :2006/03/23(木) 01:27:50 ID:t2SK8YNY
>>137 評価サンクス
「アナル」
今までウンコを何回吐いたのかな?
自分で見れないからどんな形か分らないなあ。
写メして見るけどなかなか上手く撮れないんだね
でも菊の花に似ている事は知ってるよ
144 :
いろ :2006/03/23(木) 01:30:03 ID:zwVkMwXO
評価少しだけ
>>55 率直だけど,最後のオチが「ん?」って感じる.いきなり目線が変わったようで.
もう少し考えてみては D
>>56 うぅん,ロマンチストですね
言葉の使い方は綺麗ですけれど,いかにもって感じがして残念. D+
もっと良い評価が欲しかったらすみません
145 :
やさしいあくま :2006/03/23(木) 01:31:25 ID:3i5GWmAa
「◎目玉焼きジュージュー」 ジューパチパチパチ… 焼けたフライパンに卵を落とした 「あ、双子だ」 黄身がふたつ 狭い殻のなかに 割られて落とされてから 双子だったことに気づく 「だから産まれなかったんだよ」 「そうかもね」 卵のなかは一人分 双子のうちどちらかは もう一人を食べて生きなきゃなんない 産まれてから狙えるエサも愛情も 半分になってしまうからだ 産まれた卵はひとりきり 泣かずに生きて独り占め 産まれなかった卵は お互い許して 殻のなかずっと (つづく)
(つづき) 「僕たちみたいだね」 「そうだね」 「割り切って、半分にすればいんじゃない?」 「うーん、それも困るだろ」 ひとつのたまごと 半分たまご ひとつにくっつく ふたつの恋 出会ってから 双子だと気づいたらしい 僕は弟のために もうひとつ 卵を割って落とした 「あ、双子」 僕らは顔を見合わせた 「今度は双子を好きになろう」 「いいね。賛成」
147 :
最強ラッパー :2006/03/23(木) 01:44:53 ID:t2SK8YNY
「ラクダのコブは何?」 夕飯食べながら家でテレビ ラクダが映る あのコブは何? 偉そうなオジサンは栄養を貯めているとかぬかしていた それは違うだろとテレビに向かって言いました。 チャンネルを変えました。 ジャニーズが歌っている 何気取ってるんだとテレビに向かって言いました。 テレビはツマラナイから外に出てみました。 ドアを開けるとラクダがいました。 コブなんてありませんでした。 どうしたの?と聞くと 「お前の腹の中だよ」 ラクダのコブは僕の夕飯だった
148 :
結奈 :2006/03/23(木) 02:02:50 ID:MlQG0eOa
平日は評価人少ないですね〜やはり(´・ω・`)ショボーン
眠れないので、とことん行くかもです。宜しくお願い致します。
>>55 柊良さん 「D」
「私」の歩いてきた道が、恋愛を絡ませながら書かれております。
第一連の描写は細かくて分かりやすいですね。
ですが前半8行は、上手く繋げてはありますが、ただ品を変えただけのような印象を受けます。
通ってきた道の険しさ・苦しさを、行の長さ(8文)と品の量で表現してしまっている感じで、
読み手に迫ってくるものがあまりない。
そうなってくると、作品の要となる第三連に突入しても、読み手はちょっと感情移入しにくいです。
「貴方」と「道」の関連性をもう少し工夫して欲しかったかな。
149 :
結奈 :2006/03/23(木) 02:05:52 ID:MlQG0eOa
(*ノω<*) アチャ
かぶったかな〜。
>>56 の作品ももう批評文を書いてしまったので載せますね〜。
150 :
最強ラッパー :2006/03/23(木) 02:09:44 ID:t2SK8YNY
「あえて」 彼女とドライブ BGMはジョンコルトレーン 彼女はマイルス派 僕はロリンズ派 あえてコルトレーン 彼女とドライブ カーセックスは騎上 彼女は正常派 僕はバック派 あえて騎上 彼女とドライブ 人を引いてしまった! 彼女はパトカーを呼ぼうよと 僕は救急車を呼ぼうよと あえて消防車を呼びました 彼女とドライブ 今日は別れる事にしました 彼女は行かないでと 僕は遠距離でも頑張ろうと あえて別れる事にしました あえて良かったの?会えて良かったよ。
151 :
結奈 :2006/03/23(木) 02:13:33 ID:MlQG0eOa
>>56 abさん
今回はタイトルの両サイドは十字架ではないんですね〜。
(過去の作品を持ち出すのもアレですが)前作・前々作は
上から下まで黒ずくめのファッション!!という印象でしたが、
この作品は違う色を絡めて攻めてきています。
それがタイトルについているマークと関係しているのだろうか、という深読みはさておき・・。
全体を通して、孤独感がよく伝わってきます。出だしも好調であります。
>体の芯にに ここの入力ミスは脳内でなかった事に致しまして
孤独な夜に、温かいモノに触れたい とは持っていかずに
>メンソールの煙草でより多くの冬を感じよう
>冬の厳しい夜風〜心の静謐を取り戻す
このような描写を持ってくる事で、読み手に与える孤独の深さが増しています。
それと同時に「俺」のやるせなさと言いますか、「俺」の「俺」に対する
自己の嫌悪(や、世に対する嫌悪)のようなものも滲んでいるように思いました。
>空だけは俺を見つけてくれる
そういった前半の流れがあったからこそ、この1文が心に染み入ってきます。
もの悲しさが非常に漂っています。
しかしながらラストでがくんとなってしまった。
>しばらく物思いに暮れる
>そうか俺は宇宙から生まれたんだ…
仰りたい事は分からないでもないですが、これまでの雰囲気や叙情をうまく締め切れていません。
最後の最後まで読者を唸らせて(←いい意味で)欲しかった。
それから>青く白く揺れ動くように 〜俺の心模様にどこか似ている
ここはちょっと物足りないです。
”青白く揺れ動くように”というのは、その後の
「正道と邪道の混沌世界で〜」の部分に巧くかかってきてるとは思うのですが
続く”光り輝く星空”があまりにスッキリしていてちょっと読み応えがありませんでした。
全体的に、読み手に訴えてくるような、感情出力の描写は良いです。
しかし、まだまだ推敲できそうな箇所も見受けられます。
ちょっと普通すぎる描写とかですね。上限に挑戦してみて下さい。
152 :
結奈 :2006/03/23(木) 02:15:43 ID:MlQG0eOa
>>151 あっ!!しまった・・
>>56 の五段階評価つけ忘れてしまいました。
>>56 abさん 「D++」(もうひと押し欲しかった)
連投まことに申し訳ありません・・・・・・。
153 :
最強ラッパー :2006/03/23(木) 02:39:01 ID:t2SK8YNY
「無意味の中で」 全ては無意味 結局死ぬ 死んだら無 だから無意味 人は意味や理由をつけたがる 地獄とか天国とか生まれ変わりだとか 全ては無意味 そう全ては無意味なんだ 「無意味でいいじゃん」 って好きな人が言った。 「そうだね」 って僕は。 人間ってそんなもんさ。 明日も仕事頑張るか・・・。
154 :
最強ラッパー :2006/03/23(木) 02:43:12 ID:t2SK8YNY
「オートロック」 僕の家はオートロック 自動に鍵が閉まるんだ 僕の車もオートロック ボタン一つで開け閉めできるよ 僕の心はオートロック いつの間にか閉じていたよ
155 :
結奈 :2006/03/23(木) 02:52:31 ID:MlQG0eOa
>>最強ラッパーさん 筆の調子がよろしい様で何よりであります。 しかしながら、この板は貴方の大学ノートではございません。 そのようなつもりはないかもしれませんが、 現状ですと貴方の連投は誤解を招いてしまっても仕方がないと思いますので あえて失礼いたします。↓↓ ここは投稿人・評価人ともに、スキルアップを志し 様々なものを磨いてゆく場であります事をご理解いただいた上で 参加して頂けたら幸いです。
156 :
最強ラッパー :2006/03/23(木) 02:52:53 ID:t2SK8YNY
「黄色い傘」 雨が降ったから自慢の黄色い傘を広げよう もったいないからやっぱ閉じて今日は濡れて帰ろう。 大事な大事な黄色い傘 また雨が降ってきた。 愛する人が濡れている 自慢の黄色い傘を差し上げよう もったいないけど今日は濡れて帰ろう。 大事な大事な黄色い傘の思い出
157 :
最強ラッパー :2006/03/23(木) 02:57:15 ID:t2SK8YNY
連投はいけない事のようでね スイマセン でもなんでいけないのか分らなくて・・・。 とりあえず連投はやめにします。
158 :
名前はいらない :2006/03/23(木) 03:00:48 ID:mtcY5qWp
>>157 未評価が沢山あるから、その状態で連続投稿されちゃうと
評価が大変になってしまうからですよ〜。
評価にゆとりがでてきたら、ぱらぱらと投稿してみてはいかがでしょうか?
関係のないレスすみませんでしたっ
159 :
最強ラッパー :2006/03/23(木) 03:13:13 ID:t2SK8YNY
そうゆう事でしたか。こちらこそ気付かずにスイマセンでした。 そうですね評価する事、される事が醍醐味ですからね。
160 :
結奈 :2006/03/23(木) 03:14:56 ID:MlQG0eOa
>>最強ラッパーさん
少し言い過ぎてしまいました。ごめんなさい。
>>158 さんが大抵の事を答えて下さったようですね。
基本的に評価人はそんなに多くないんです(´・ω・`)ショボーン
そして評価を待っているのは貴方だけではないという事です。
ですからたとえ未評価が少なくなったからと言って、もしも貴方が20作連投したら、
その後に投稿した方たちはその分、評価を待つ事になってしまいます。
1作の批評文に1時間かかる事も稀ではない(のは私だけかもですがw)ですし、
どうかご理解いただけたらと思います。
「パラッパラッパー」 コンマ3秒の中に10言葉をいう。 言葉に無理だって促されるが聞く耳持たない。 1フレーズに100の意味をいれる。 言葉に無理だって促されるが聞く耳持たない。 一流のラッパーは無敵なのさって彼は言った。
162 :
Danny :2006/03/23(木) 03:51:44 ID:DoCrKuaP
『病的な感情』 これはなに?中毒症状?いやきっとそれ以上のもの 君に別れを告げられたその日から 俺は何か復讐をしてやろうと思ってる そして毎日毎日ストーキング あれが君の新しい彼? ずいぶん年上じゃん 30ぐらいの頭のすこし禿げた男 あんな男のどこに惹かれたんだか想像もつかない あいつを轢くのは簡単 君を刺してやるのもね でも俺は人生を棒に振るつもりはない このバカバカしい考えを忘れようと 朝まで友達と飲み明かす 食欲もなくて毎日1食しか食べない おかげで体重も3キロ減ったよバカバカしい ある日君は川沿いを歩きながら 急に男の肩に身を寄せた 10歩先にいる君とあいつ 瞬間的な感情、怒りに任せて人生を変えてしまうかもしれない やる価値ある?やるべき? 答えなんて出るわけない ただ感情の思うままに・・・コントロールできないんだ そろそろショウの始まりだ 君を取り戻す事は罪じゃないよね?
163 :
最強ラッパー :2006/03/23(木) 04:00:20 ID:t2SK8YNY
>>結奈さん
いえいえ悪いのは僕の方です。完璧に。
最初に
>>120 さんに指摘されたのですが
そのご
>>124 さんの文を読んでそうでもないか
って感じてしまって。振り返ってみるとまるで荒らしのようです・・・。
基本的にユニークで少し残酷な、わいせつな詩を書く事、そして短くシュール
な感じを目標に詩を作っています。どうかそこはご理解お願いします。
けして気持ち悪い事を狙ってるわけじゃあないです。
164 :
最強ラッパー :2006/03/23(木) 04:02:11 ID:t2SK8YNY
訂正 ×って感じてしまって ○って勘違いしてしまって
165 :
結奈 :2006/03/23(木) 04:06:10 ID:MlQG0eOa
>>159 最強ラッパーさん
あ、すみません。理解して下さったのです(゚∇゚d)ネッ!
>>160 は
>>159 と書き込みが重なってしまったみたいです。失礼いたしました。
それでは批評に移ります。
>>57 さん 「C-」
「卒業」と言うのは、現世からの卒業(自殺念慮)という意味でしょうか・・。
そうとは限りませんが、それに近いものだと解釈いたしました。
主人公の現状、そしてその心の内がよく表されています。
ただ想いを吐き出すのではなく、しっかり「作品」として描かれてありますね。
>一時の幻 暖かく
>摩り替わる絶望 肌に痛く
この辺りの描写で特にそう感じました。
>辿り着いたのはまどろみの中
ちょっと踏み込んで解釈しちゃいますと、これはODしたという意味も含まれているのかな?
ODすると吐き気が催してきますので
>吐気をこらえ そういった事も絡ませているのかと。
まあ、考えすぎですかね・・多分(汗)
気になった点としては、繋がりが分かりにくい箇所が所々ある事かな。
例を挙げますと
>逃げ出せる歓喜に心震わせ
>自由を駆ける鳥は振り返らず
この2文はひと括りされていて(前後に改行がとられています)
1行目と2行目自体の繋がりはないように思います。
たぶんそのいっこ前の括り(監獄)に係ってくるんでしょうけども。
改行がある為に、読み手は一瞬、監獄と切り離して考えてしまうので
ちょっと「?」と感じます。
166 :
結奈 :2006/03/23(木) 04:10:56 ID:MlQG0eOa
>>163 最強ラッパーさん
批評文を書いていたので返信が遅くなっちゃいました〜(-`ω´-;Aフキフキ
>基本的にユニークで少し残酷な、わいせつな詩を書く事、そして短くシュール
>な感じを目標に詩を作っています。どうかそこはご理解お願いします。
はい☆了解です。今後の作品も楽しみにしております(゚∇゚d)ネッ!
167 :
最強ラッパー :2006/03/23(木) 04:22:03 ID:t2SK8YNY
>>結奈さん なんて優しいんでしょうか・・・。 詩を書く人って僕以外みんな心が綺麗ですね。 良い意味で2チャンらしくないですね。 とりあえず暇なんで、評価ではなく感想を1から見直して書いてみようと 思います
168 :
最強ラッパー :2006/03/23(木) 04:30:13 ID:t2SK8YNY
>>8 実話なのかなーと
感じました。白蛇は死んだのか少し気になります。
>でも家にかえると凄まじい不安が込み上げてきたよ。
この気持ち痛いほど分ります。それを色でと物で表現できたら
おおスゲエと思ったかもです。
169 :
柊良 :2006/03/23(木) 04:34:20 ID:0SQ9YpDl
ポツン、ポツンと雨が降る。 家が古いから雨漏りばっかで 落ちてくる水はいつものこと。 私は音が鳴らなくなった何かを見つめるその横顔を見続けて だけどあなたは気付かない。 「そんな機械を見つめて何が楽しいの?」 と鳴いてみても 返ってくるのはため息ばかり。 大きく伸びをして鳴らす鈴を あなたに聞こえるようにと歩いて 特等席の膝の上へ。 「気付いてよ」 そう鳴きながら不満の分だけ爪たてる。 だけどあなたの膝の上はいつも湿っているのに その温もりが温かくて心地良いから すぐに不満なんてどっかに消えてしまうんだよ。 上を向くと愛しいあなた。 いつものように怒った口調で私の頭を撫で 辛そうな笑顔で私を見つめる。 あぁ、また雨漏りかぁ。 1粒、2粒落ちてくる水は私の顔や背中、お尻にも。 ねぇ、知ってる? 今日はね、雨、降ってないんだよ?
170 :
最強ラッパー :2006/03/23(木) 04:42:58 ID:t2SK8YNY
>>15 この詩は自分は好きです。アートですね。
あり得ない話のようですが
よく考えるとこの地球でも普通に
起こっている事でもありますよね
このさいしょのさいごの世界は存在すると
と思います。しかし同時には見れない事ですね
171 :
結奈 :2006/03/23(木) 04:56:07 ID:MlQG0eOa
>>167 最強ラッパーさん
いえいえそんな、とんでもございません((゚Д゚ll))ガクガク
ほどよく眠くなって参りましたので、お先に失礼しますね。
頑張って下さい(m´゚-゚)m_ _))m ペコッ
評価人の皆様お疲れ様でございました。
そして未評価まとめお疲れ様です。
【陰】 陰の中に、僕はいるよ 深緑の湿った苔も、ひんやり冷えた御影石も、最初は苦手だったけど、今ではそれがお気に入りなんだ。 陰の中に、僕はいるよ 日向はとても美しいよ。本音を言うとね、その中で逞しく生きる数多の命が羨ましいんだ。でも今はいいんだ。しばらく戻らないってみんなには言っておいたから。 陰の中に、僕はいるよ ここの命たちは種や性を気にしないだって。迎えに行ったりはしないけど、来るものを拒みもしない。 日向の世界に疲れたって思ったら いつでも休みに来るといい 陰の中に、僕 ら はいるよ
173 :
名前はいらない :2006/03/23(木) 06:39:37 ID:5+lGclZH
『雲の糸』 「世界は見えない糸で繋がっているのさ」 引き出しの中から出現した猫型電気ポットはそう言った しかし、本当に繋がっているんだろうか 電気ポット不信になりそうだ なんとなく切ないので、彼を食べてみた なつかしい味がする 記憶の波が寄せては引いて 放課後の、どことなくエロい感じが 体の中に入り込んできた そうか・・・そうだったんだ 俺は唐突に全てを理解した 俺が年上好みになったのは里美ちゃんのせいだ 俺の「糸」が消えかけているのはアメリカの陰謀だ 俺の中にある焦燥感は天使と悪魔の微笑みだ だから俺は言ってやった 繋がらない未来に向かって言ってやった 「今に見てろよ、佐藤さん!」 過去も未来も、俺もあなたも 繋がっているんだ だから、きっと あの空も
あぼーん
175 :
名前はいらない :2006/03/23(木) 07:06:51 ID:7kiz4RJk
「防空壕」 のどが渇い、たらメロンを食う 喉がかわいたらめろんを食う よっちゃんマン、ガ食べない よっちゃんマンガ食べない 左のゴム手袋はみずもたくさんはいるし ゆるさない もう、ほんっと、救急車が真っ白の うわ、これ硬え、これ硬えよ こいつあ、こいつあ、使えポコ おいしさプラス二百五十円の、へたくそめが! なんじ隣人を愛せよ! 愛せよ、せよっ せいっ、せいっ! ○→月のわぐま→わーぐまー みのまんたさん、愛してるわ みの「カルモチン」たさん、愛してるわ、愛してるわ このビデオカメラ そう、そう、ここのあたり、化膿してるよ びでおかめら、おかめら 材料……たべものじゃないやつの食えるところ、パセリ、テンメンジャン、ルサンチマン、ウエディングドレス、ゴーストバスターズ、ニラレバ炒め、あとなにか好きなもの(善でも悪でもないやつ) ミキサーにかけて、それをみんな捨てて あらかじめ掘っておいた空想に、逃げる ミキサーにかけて、捨てろ!
176 :
781 :2006/03/23(木) 08:34:57 ID:m7uYZzcy
訂正です。
>>129 の
自由の無い君を潰したのは私で
の「君」を「貴方」に変えて下さい。
177 :
781 :2006/03/23(木) 09:09:45 ID:m7uYZzcy
もう一つ訂正です。連打すいません;; 「〜溺れる君」の「君」も「貴方」にして下さい
>>81 です。
>>95 でニセモノさん評価ありがとうございます。
けれどもう少しアドバイスが聞きたいので誰か
再評価お願いします。
「お香」 ぽとんぽとんと朽ちてゆく 短くなるにつれ存在を輝かしだす 淡々と消えてゆく命にくすぶりは無く幸せをまいてゆく 全てへではなく火を燈した者たちだけへ運ぶゆるやかな安らぎ 無残な抜け殻も愛しく思えるほど 後には充分な24時間を残して そしてみんな遅れて気づくのだろう 小さな小さなその存在の優しさを なんて素敵なありかただろうか 私も同じになれるだろうか 火を燈してくれた誰かのために 私もそうあってゆけるだろうか
春休みフォー!!!復活フォー!!
失礼いたしました。僕でよければ評価してきます。
>>106 「そらのおと」
断片的ですね。もう少し文脈を考えるか、断片なら断片として、端的に書くと読みやすかったと思います。D
>>109 「さくら色」/あき
スキスキ感が伝わる叙情詩。ちょっと幼いなぁ。テーマは一貫しているがメリハリがないかな。
格好だけの不要語句は整理してよい。D
再評価食べます。
>>81 「黒い中より」
1連のわかりづらさ。特に1、2行。人に伝えることを心がけて。
2連、「時が来る」の真意は?ヒントもなく、この連だけでは読み取れませんでした。「目を覚ます」の覚ました先はどんな所なのか。精神的な境地?あるいは目的地なのか。
2連2行目の「時を迎えないそうに」の日本語が変。
何を伝えたいのか、どんな状況なのか、「僕」はどんな状態にあるのか、いくつも疑問にぶつかる。雰囲気だけ作った感じがしてならない。
3連は一見カッコイイが、一般論から外れて無理さえ感じる。根拠がなく、納得するだけの裏付け/エピソードもない。
そのせいで4連は只の道化。
辛口失礼。それだけ粗が見つかった。無念D−
>>131 「自由な奴隷」
君の詩のなかで一番まともかな。
欲に支配されることを〜の奴隷。ここは面白い。
「なぜって自由だから」は大雑把で、何にたいして言っているのか分かりづらい。
(奴隷になることは勝手)と言いたいのか、(君の奴隷であることは自由)と言いたいのか。おまけのD+
>>143 「アナル」
そうですか。としかいいようがないなぁ。日記か独り言。詩として昇華してません。E
〈I am only lonely〉 君は笑った 僕を馬鹿にしてるんだって それは解った いいよ それで楽しめるなら いいよ それで笑えてるから 気付かない振りしたんだ 見ないようにしたんだ 傷つけられないように 傷つけてた 痛くない 痛くない 僕は痛くない 涙失くすことすら もういとわない 昨日 今日と とても疲れた もう眠ろう 僕はひとり… 涙ぽとり 消えた思い 涙ぽとり 僕はひとり… 原案03/08/29 改訂06/03/23
>>58 「階段」
「ついた先」(1連)、「つかない前」(2連)はもう少し言葉を選んで欲しい。
内容が薄いので推敲してもD以上にはなれません。自分と君の内面やエピソードを書くなどして、(階段を登る、置いてく/置いてかれる)以上のものを書いて。
「君」と「貴方」をふたつの表記にわけるのは、二人が別人だからですか。違うなら誤読のもとなので、ひとつにまとめたほうがいいと思います。
自分の他にふたりいるっていうことなら、分かりやすく工夫して。D
>>61 ギムレットさん
返事ありがとう。客観的な目で推敲できるようにがんばります。
>>68 結奈さん
大丈夫です。言いたいことは汲み取れてます。逆に僕の言い方がおかしかったんです。・・すいません。
作詩がんばってください。
馴合になりそうなのでこの辺で。
>>151 評価感謝。
>>56 の作品はセンチメートルのHNを名乗る切っ掛けとなった作品。いわば処女作。
心のこもった評価に感謝。正直とまどっている。こんな真剣に、人に向き合われたのは、あまりなかったから。しかし、悪くないな。また詩を書きたくなった。
>>151 俺を見つけてくれてありがとう。心から感謝。
馴れ合いかな?すまない。
187 :
57 :2006/03/23(木) 12:22:44 ID:aeLmDoPm
>>165 評価有り難うございます。
御推測の通りこの詩は、
「学校も卒業したし、辛いからこの世からも卒業しちゃえ。」
という詩です。
最後、薬飲んで吐気をこらえているのも、その通りです。
あと、「自由を駆ける鳥は振り返らず」は、悪乗りして入れました。
「心震わせ」から思い出した、 『旅立ちの日に』という唱歌の歌詞を少し変えて入れました。
今度から繋がりも気にしてみます。
私的には好評価ありがとうございました。
188 :
最強ラッパー :2006/03/23(木) 12:35:49 ID:t2SK8YNY
「テナーサックスに夕日を」 テナーサックスにはオレンジが似合う。 夕日をまとったテナーサックスはいい音出すんだ。 良いアドリブが出るんだ。 あの夏の夕暮れ 僕の恋人は音に消えた その音を探すように テナーサックスは鳴り朽ちてゆく その日まで テナーサックスに夕日を
ムム。PCの調子が悪いです。
>>63 「たいやき」
この詩を通して何が言いたいかが焦点だと思います。
タイトルが内容とあまり関わりがないが(あるいは説明をタイトルに頼りすぎているか)、1連2行目「ついに俺は逃げ出した」で泳げたいやき君か!?と思ったのは僕だけでしょうか。そのあたり中途半端にとれます。
続きを書いて展開を広げて欲しいなと思った。たいやき君に一票。D
>>67 /As
コレモそうですね。としかいいようがないんだが・・;なんとコメントしたらよいものか悩む。
料理する材料も語句も少ない。主張するなりして、日記/ひとりごとから脱してください。なにか思いを吐き出しただけに感じる。D-
飯食ったら出掛けるので評価また今度。 暇あったら誰か未評価まとめていただけると評価するとき助かります。
「放浪」 空き缶捨てられどこへ行く ここは地獄の一丁目 血の池地獄なんのその いやあ、僕って空き缶なんでそれなりの温度なら耐えられるんすよ 空き缶悠々どこへ行く ここは地獄の二丁目さ 針山地獄なんのその いやあ、僕って鉄製っすから、針さん気を落とさずに 空き缶堂々どこへ行く ここは地獄の三丁目 鬼の金棒なんのその いやあ、空って高いんすね、知らなかったな 打ち上げられた空き缶はどこまで行く どこまで どこまで どこまで ここは世田谷四丁目 自由工作になりました
193 :
あき :2006/03/23(木) 14:20:23 ID:RC9pZ7/p
やさしいあくまさん 評価ありがとうございました 凸凹に関係なくひとを愛せるような世界になればいいな
194 :
結奈 :2006/03/23(木) 14:54:04 ID:MlQG0eOa
>>186 abさん
最高のお言葉を頂き、正直涙でそうになりました。ありがとう。
そうかぁ〜処女作だったのですね。てっきり最新作かと思い込んでおりました。
あなたの作品はいつも、私の胸の核心部に訴えかけてくるものがあります。
私も、もっと自分の心に素直になって詩作しなくっちゃなーと改めて思わされました。
精進いたします(*'-')o(*,",)oぺこり
>>187 =57さん
こちらこそありがとうございます。
眠剤がやはり絡んでいたのですか。リアルですね・・いい意味で。
> 『旅立ちの日に』という唱歌の歌詞
どんな歌だったかしら?ヾ(。・Д・。A""アセアセ
ピンとこないあたり、卒業からだいぶ遠ざかっている自分の年齢を感じます(涙)
Do not disturb 記憶から精製された毒が僕らを蝕む 目に映る全てはゲシュタルト崩壊している 心臓でカウントダウンされる寿命 胃はあらゆる渇望で破裂しそう 僕はいかれてるけれどそれがわからないほど狂ってもいない だから正気に戻ろうと酒を飲み続ける でも狂ってる僕に正気に戻る方法なんてわかるのか 毎日繰り返される喜劇 耳に入ってくるのは暗号だけ 血管を感情が循環する 神経はファミコンのアダプタケーブルみたいに断線している 骨は過ちを主成分として毎日太くなる 酒煙草薬自慰行為考える事 医者から止められている事は全部やめられなかった 一番難しいのは僕が死ぬこと 他の方法なんて知らないから僕はまだ明日を待っている
196 :
名前はいらない :2006/03/23(木) 17:57:43 ID:n9phhEsX
1秒ずつ 不安な気持ちを持って ばかりじゃないって言い聞かせる あなたが不安募らせ 前見れなくなるのが恐い でも私たちは信じよう 不安な時こそ信じよう そういい言い聞かせながら新しい道を創る 新しい春の芽ように 枯れることはしらない 咲くことだけイメージしながら バイバイしたあとの左手の寂しさ 会えない時間にお互い成長してる 5分に一回あなたが出てくる いつまでそうでありたい いつでもイメージは明るく 一人で日差しを浴びてる時仕事中も何してる時も 心の中は笑っていよう 恥ずかしい気持ちを 吐き出してしまおう ほらっ スッとしたでしょう 2秒前よりいいでしょう 明日はもっといいと思う
197 :
名前はいらない :2006/03/23(木) 18:10:41 ID:5kvD9veO
遠くでオートバイのエンジン音が聞こえたけれど 鳥の泣き声がそれをさえぎる それを犬の鳴き声がさえぎって それを子供たちの笑い声がさえぎった やがて夕日が全てをさえぎって 新しく闇が現れた あした戦争がおこればいいのにな
198 :
ふぃー :2006/03/23(木) 18:25:58 ID:pYZXT+6E
真っ黒な 真っ黒な 黒猫は激しく俺を抱いた その時に手首を縛られて 死ぬために持ち出した刃物を奪われた 参ったな、これは参った 俺はお前に執着しすぎてるんだ だから早く離れなきゃ これ以上執着して別れられなくなる前に 黒猫はそんな俺を見て蔑むように笑った 「あんたの思考は馬鹿げてる」 「そんなことをする暇があるなら、―――」 後は聞き取れない猫の鳴き声 何を伝えようとしたのか結局分からず終い。 目が覚めたらベッドの上に妙な体勢で寝ていた 不吉な夢を見た俺の枕もと そこには刃が出たままのカッターが一つ。 血塗れで落ちていましたとさ。 嗚呼、夜が更けてゆきます。
199 :
781 :2006/03/23(木) 19:15:23 ID:m7uYZzcy
>62 >98 >100 >105 >110 >129 >130 >140 >141 >145-146 >147 >150 >153 >154 >156 >161 >162 >169 >172 >173 >175 >179 >183 >188 >192 >195 >196 >197 未評価です(多分) 評価人増えないかな・・・
200 :
名前はいらない :2006/03/23(木) 20:01:12 ID:+YdaHfD4
201 :
781 :2006/03/23(木) 20:07:23 ID:m7uYZzcy
>62 >98 >100 >105 >110 >129 >130 >140 >141 >145-146 >147 >150 >153 >154 >156 >161 >162 >169 >172 >173 >175 >179 >183 >188 >192 >195 >196 >197 >132 >198 未評価です(多分) ごめんなさい;
>>81 です
やさしいあくまさん再評価ありがとうございます。
客観的にみてわかるものをつくらないといけませんね。
しかも誤字(・д・;)
203 :
おくむら :2006/03/23(木) 23:21:24 ID:GsaK8W6t
>>62 詩というより教訓。60億〜のくだりに多少詩情を感じる。
1連と2、3連では意味的に矛盾してないか?d+
>>98 説明を大幅に削りすぎてる。あまりに読解を読者に頼っていて、
共感していくことができない。
例えば、「太陽の下 土の上 地上の何処か片隅で」とは
何を意味しているかは最低解るとして、
ではこう表現することによって何を伝えたいのかが、
感じられない。d+
>>100 あなたにとって大切な経験が、他人にはさほど大切でないことを理解し、
ではそれが他人に伝えるべき価値を持つにはどうすればいいかを考えるべき。d
204 :
おくむら :2006/03/23(木) 23:21:55 ID:GsaK8W6t
>>105 意図も意味も面白みも感じられず。
他人に伝えるんだということを意識してますか?e
>>110 桜の一人称。桜のことを
高慢ちきな女性が照れているイメージで捉えてる。
ただ後半は尻すぼみというか、投げやりな印象を持つ。
説明が足りないんだろう。c−
>>129 言葉の語感の話をおっしゃってるけど、よく著名人が
「謝罪会見」してるけど、あなたからすれば、これは
彼らがずっと心の中で申し訳なく思ってることを吐露する会見
のように見えてるわけだね。
あと誤るってそういう意味じゃないでしょう。
詩自体は完成度が低いっていうのは確かで、正直何を言いたいのか
解らない。誰か評価してください。
拾います。
>>129 「入水」
容は形ってことでいいのかな。
うーーーーん。正直、「何が起こったか(過去)」がつかめませんね。過去の話(設定)が断片的です。
多分、双子の胎児を失った痛みを、入水自殺という結末で償う、という話の設定なんだと思いました。
えー、まず登場人物の書き分けが出来ていません。映像でないだけに、文章だけで誰が誰、とわからなくてはいけません。
引っ掛かったのは、「君」「君たち」「二人/二人分」。僕は、この表記の違う人物は同じ「君たち」を差しているんだと思ったんですが。入っていかないと分からない内容なだけに、一連、「君」は君たちにしないと誤読の元、だと思う。
それぞれ別の人物だと言うなら書きわけをきちんとしないと。
3連、「君を見ても何も言葉は出ないわ」はどういった言葉の引き出しでしょうか。主人公の奥底の感情があまり強く伝わらない。
4連、誤る、は謝るだと思います。人物の書き分けが評価を下げている。D
できれば修正は自分で行なってから投稿してほしい。
206 :
110 :2006/03/23(木) 23:58:22 ID:jlmRwnUj
>>204 おくむらさん
評価ありがとうございます。
>>110 の詩は、発展させる事ができず無理やりに終わらせてしまいましたね…。
今後はもっと力をつけてこのような事がないようにしたいと思います。
胸を揉みしだき 乳輪に白濁液を射精する ベッドの上で喘ぎつづけるお前を 俺は抱擁した 理性的でおとなしいお前 理性と冷静を失って 動物になるお前 日常が崩壊する音を俺は毎日聞いている 言葉にならない寝言を ウンウン言いながら髪を頻繁にさわる 言葉を話さないお前が 俺を根元から立たせる エロティシズムが脳天を突き刺す だが寝息の吐息の横で 俺は抱きしめるだけ 落ち着いた時と共に愛をはぐくむ 俺がこいつを愛している理由は 説明することができない 説明できないものに惹かれる 人間なのに 俺は理性を失って またお前を抱く お前が胸に俺のモノを擦り付け 堪らずに乳輪にぶちまける 滴り落ちるものを お前は口にする 愛とは一体何だろう 俺が求め続けたものが ここにはあるような気がする お前がそっと俺の頭を胸に抱く 言葉はなく無言で 俺の髪を撫でてくれる 俺は誰かを抱きたかったのではない 俺は誰かに抱かれたかった 俺は、愛を説明するのに言葉を費やす お前は黙って愛を説明してくれる そんなお前が、好きだ。
208 :
名前はいらない :2006/03/24(金) 00:58:22 ID:+vjsyhbo
>>130 前半は野球についての表現、後半は今日という日についての表現。
日本が世界一になった「今日という日」の世界の情景を描いてます。
でも、だから?
「今日という日」を描いただけでは面白味がありません。
「そんな日」をテーマに何を伝えたいのかが、つかめない。
あなたの気持ちをもっと込めて欲しかった。D
>>132 中盤の「そっと手を離すんだ」という表現は主語が君とも僕ともとれる。
(僕は)進むことすらためらうのに
(君は)そっと手を離すんだ
(僕は)進むことすらためらうのに
(それでも僕は)そっと手を離すんだ
これは「離すんだ」という言い回しが良くないと思います。
でもその後の流れで、「君」に手を離された詩だと分かりました。(違ったらスイマセン)
あと、「進むことすらためらうのに」は「すら」を使う意味が分からない。道というテーマで進むこと以上に何かありますか?
最後までは未練タラタラっぽいのに最後に突然ポジティブになるのは何故でしょうか。D
『花嫁』 押入れを開けると下段に花嫁がいた 腰をくねらせ 這い蹲って ヴェールの向こうから爛々と光る目でこちらを睨んでいる 口の端からシューシューと息が漏れていた 花嫁がじわりと近づく素振りを見せた 慌てて押入れを閉じると花嫁の手首が挟まった 台所に行き夕飯を作って部屋に戻ると 此方に残った手でカリカリと畳を掻いていた 白かった 明かりを点けたまま横になると布団に巻き付かれた 押入れの中からシューシューと聞こえ続けた 頭の重い朝に 手はまだ畳を掻いていたので 這うように布団を抜け出して 「ごめん」と言って 出社した
211 :
781 :2006/03/24(金) 10:29:42 ID:KoAbTnun
>>204 >>205 評価有難う御座います。どうやら謝るの字を間違えていたようで・・・お恥ずかしい・・・
「君」と「貴方」については以下の通りで
176 :781:2006/03/23(木) 08:34:57 ID:m7uYZzcy
訂正です。
>>129 の
自由の無い君を潰したのは私で
の「君」を「貴方」に変えて下さい。
177 :781:2006/03/23(木) 09:09:45 ID:m7uYZzcy
もう一つ訂正です。連打すいません;;
「〜溺れる君」の「君」も「貴方」にして下さい
「貴方」は父親で「君」は子供のつもりでした。「消えた二人」は 父親→蒸発 子供→流産
だったのです。
漢字練習してまた来ますノシ
212 :
781 :2006/03/24(金) 10:37:55 ID:KoAbTnun
間違えました!子供が「貴方」で父親が「君」です。
213 :
NO FUN :2006/03/24(金) 11:57:54 ID:IRnm1fYl
>>130 表現がどれも上っ面をなでているだけのような。
これならスポーツ番組のナレーションの方が100倍感動的。
書き手の陶酔以外に伝わってくるものが少ないです。
最後の「升さん」が誰かは知ないけど、例えば、その人に呼びかける調子で
統一するとか、何か「仕掛け」を作ってくれないと。D
>>140 「筋肉で埋め尽くされたコンビニ」という光景はなんかおもろい。
でも、デパートに移動とか、その後の展開がいまひとつだったような。
文体も、即興的なノリよりも乱雑さの方が勝っているようで、
ぎこちない感じがします。D
>>141 「無」と「帰る」「かえる」とかにこだわりすぎて、
作品がやせているように感じます。
喪失感のようなものはうっすらと感じますが、他に伝わってくるものは少ない。
繊細な表現よりもまず、自分の伝えたいことをストレートに出すことを
意識した方がいいと思います。D
[Happy Birthday!] 忘れ得ぬ記憶 繰り返される後悔 届かぬ想い 消えぬ悲しみ 時が解決するとはよく聞く台詞 時とは一体どれ位の時間なのか 少しも時を経られない 堂々巡りの日々 足掻き続ける 何時までも何時までも・・・ 自分勝手 自己満足 思い上がり どれも当たっているのだろう それでも溢れ出る言葉 Happy Birthday to You!!
『望蜀』 人間は 何かを求めて止まない 渇望する生き物 寒いから陽を下さい 暑いから風を下さい もしそこに 求める者がいるならば 与える者もいるだろう 飢えたから糧を下さい 渇いたから水を下さい いったい 肥大し続ける欲望に 誰が応えてくれるのか 欲しいから金を下さい 望むから女を下さい だが ある一線を境にその欲望は 憐れで儚い願望となる 虚しいから夢を下さい 寂しいから愛を下さい この 飽和した世界で 果てに人は何を求めるのだろう
216 :
いろ :2006/03/24(金) 16:52:43 ID:vAn5IBRu
>>213 そうですね.
内容が薄い,っていうのは思ってました.
作り手として,やっぱり;というのはありますけど
評価ありがとうございました.また宜しくお願いします
217 :
いろ :2006/03/24(金) 17:07:30 ID:vAn5IBRu
* しゃぼん * 黄色いしゃぼんが浮き上がる 風呂場のなかで浮き上がる しゃぼん、しゃぼん、しゃぼん。 目を閉じて ホラ しゃぼん、しゃぼん、 しゃぼんがたくさん 黄色いしゃぼんが 浮き上がる 風呂場のなかで 浮き上がる 黒く泣いた、生活を またリセット 次もリセット ゆるりと巻いて、溶けてくれる お前も働き者だなぁ 少しは泣いても良いんだよ なぁに、お互い 変わりは無いさ。
218 :
しく :2006/03/24(金) 18:25:11 ID:PLTKTzwu
評価お願いいたします。 「dependence」 変わらない 遠く背を見つめる過去は ずっと白く振り返ると透明で 曖昧といつのまにか空を 勘違いしていたぐらいだった いつもだと答えは簡単で 走って僕の埃を取り払えば 何もかもすぐ忘れられる 戻れないところまで渡れる 持っているものは空っぽ 雨上がりに独りで居たいのは 僕が見失わないように僕を守りたいだけ 深い理由はないけど僕は底にいる 雨に濡れたわけでもなく 息を切らしたわけでもない 自然といつのまにか僕は 全てを捨てたかったようで それでもまた 何事も無く辺りは回わる 関係ないのは僕自身一人 あるのは目先の周囲だけ 円状のラインは透明で 曖昧といつのまにか空と 勘違いしていたぐらいだった 背中あわせでこのまま 雨上がりに独りで居たいのは 僕が見失わないように僕を守りたいだけ 深い理由はないけど僕は底にいる
>129 >145-146 >147 >150 >153 >154 >156 >161 >162 >169 >172 >173 >175 >179 >183 >188 >192 >195 >196 >197 >198 >207 >210 >214 >215 >217 >218 27未評価
220 :
130 :2006/03/24(金) 19:29:34 ID:RFjKCxqg
>>213 >最後の「升さん」が誰かは知ないけど、
評価ありがとうございます(ペコ痢
升(のぼる:野球(ニックネーム):のボール)さんは明治文明開化の時代に
野球用語を作り、日本に野球を広めた貢献者としてプロ野球殿堂入りした
俳人:正岡子規のことです。
221 :
結奈 :2006/03/24(金) 19:48:19 ID:oQu0eHLY
>>107 >>51 の評価ありがとうございます
時計が止まったというのは命がなくなることを示していて
色の入った文章はそれぞれ自殺の方法
二人は両親、あの人は運命の人のことでした
ほんっとわかりにくい詩に評価をしていただきありがとうございました
223 :
781 :2006/03/24(金) 20:54:56 ID:KoAbTnun
【我が儘】 無言のTVが虚しく鳴っているのよ 言葉も耳に入らなければ只の音でしょう 無言の私は無言の椅子に甘えた侭で 自力じゃ上がれないわ 貴方が居ないもの 容ばっかりで声が聞こえないじゃない ちょっと其れどういう事よ 私は此処に留まって居てあげるから これが最後の挑戦(チャンス)よ解っているでしょう? 容ばっかりで中身が無いじゃない ちょっと其れどういう事よ 時間が経つ度冷たくなるの 寂しいのも其のせいなんでしょう 伸ばした足に氷の感覚が芽生えた頃 あたしはきっと涙で濡れた手で受話器を握り締めて居るわ
224 :
名前はいらない :2006/03/24(金) 22:45:48 ID:43D0hrc3
「卒業」 片思いだったけど 愛した君が今卒業する 心に飾った花束を送ろう 君がいた街 舞い散る花びらに 風にのって届け この想い いつかの初恋を思い出すよ 君に出会ったあの春の日 優しかった君の笑顔 思い出すたびに何故が涙がこぼれてくる 巡り巡る季節はどこか切ないけど また 春になったら君の香り僕に届けてくれる 「君が恋しい」そう思って泣いた夜もあったね でもまたいつか会うと約束したから 僕は今日までやってこられたんだ 片思いだったけど 愛した君が今卒業する 心に飾った花束を送ろう あの頃の約束 僕の夢が叶ったら 思い出の桜の木の下でまた会いたい
「結構話しやすい人だったよ」 色紙にもらった言葉 結構というのは 好意的な言葉なのか それとも逆なのか 花占いで占ったりする
†傲れる修羅の青き仮面の下† 傲れる修羅 家畜の豚を見るように 冷酷な顔で弱き者を屠る 神は狂人の如く暴れる修羅に 天から怒りの雷を打ち下ろすと 大地二つに割れ 修羅 地の底に落ちる 気がつけば その身縄に縛られ氷の部屋で凍えていた 閻王が鎚を打ち鳴らし 「地獄に落ちよ」と無慈悲な顔で審判下す 修羅 猛々しく怒り狂い 喚くほどに虚しく大愚を曝した 血色の無い顔をした黒き衣を纏った不気味な亡者が姿を現し 地獄に引きずりこもうと力任せに体を抑え 首に冷たい鎖を巻いた 修羅 地に爪を立て甚だしく顔を歪めながら無駄な悪足掻き 怒りと恐怖で小刻みに震えていた (つづく)
(続き) 虚空を仰ぎ見ると 悪事 走馬灯 虚しく映る醜き所業を露にした 拳に刻まれた武勇の跡 畜生屠った勝利の証 儚き過去の栄光 物悲しく色褪せる 大海の水も膝しか浸からぬ偉大なる修羅はもう 見る影もない 修羅 身の程も弁えず 神に平伏し頭を垂れ 不様に泣き崩れた 慈悲を乞う姿は卑しき餓鬼辺りに嗚咽が虚しく響いた 神が放った破邪顕正の矢 修羅を射ぬくと 頭 七分に割れた 傲れる修羅の 青き仮面砕かれ 暴かれた素顔は愚かで脆弱な羊 惨めな姿を曝しながら 夥しい刄が大地に鏤められた仄暗い極寒の地獄に叩き落とされた 地獄に落ちた哀れな小羊 過去世の名を四界司る王者修羅といった
自分が何を考えているのか分からなくて時々辛い 自分が何を考えているのか分からなくなって時々辛い 自分が何を考えているのか把握できなくて不安になる 自分は何を考えているのだろう 自分は何が辛いのだろう 自分は何が不安なんだろう 自分が何を考えているのか考えている
229 :
サンデー ◆IFxJxXMjdY :2006/03/25(土) 01:48:42 ID:O8OQy3IT
『人形ニ恋シテ』 薄暗い、小屋。 ツメタイ、手。 カワイタ、唇。 無機質なカラダ 横たわル君 僕は君の肩を抱ク。 そっと、そっと、そっと…抱き寄せる。 僕は君の頭を撫でる。 やさしく、やさしく、やさしく…撫であげる。 一度も聴ケない君の声。感じナイ、吐息。 僕は君の唇にそっと、そっと、そっと…唇を重ねる。 何故君はツメタイの。 何故君はウゴカナイの。 何故君の背中のハネは骨だけなの。 何故君はワラワなイの。 何故。何故。何故。 人形だかラ。心がないかラ。 たとえ君ガ人形デモ たとえ君ノ体が朽チヨウトモ そ れデも 僕 ハ 君を愛しつ づけ ル 評価お願いしますm(_ _)m
(終わりにしよう) みんな笑っているね どこまでも囲いがしてあるね ねぇあの夕焼けはいつも同じ所にあるよ 涙は止まらないから 君の手は冷たいから またあの頃と 同じ 紙に書いて 終わりにするよ 消えてくれ・・・
『無情な景色』 最初から何も無かったら良かったのに。 あの空も海も森も人間も、全部無かったら良かったのに。 全ての事象に意味なんて無いと思う。 そんな事を考える事自体が、おかしな事なのかもしれないけど。 悲しみと苛立ちが体を支配して、膝を抱えた。 寂しそうな僕を、夏の空気が生温く包みこむ。 とても不快だけど、なんだか優しくて、懐かしい匂い。 水分を含んだ眼球に映る世界は、なんだかとても不思議な感じがした。 空を見上げると、風見鶏がくるくる廻ってる。 まるであれは惑星みたいで、この世界は何処までも続く闇で 自分自身がいったい何なのか、解らなくなった。 この世界はいったい何の為に在るのか、解らなくなった。 何時かは死んでしまう自分の為に 何時かはなくなってしまうこの世界の為に 苦しみながら生きていく事に意味が在るっていうのなら 神様、あなたはとても残酷だ。
私の評価では納得できない方はお手数ですが、再評価を申し出てください
>>145 D+
感覚としては面白いと思うんです
けれど、ちょっとわかりにくいんですよ
この詩の内容はたぶん、兄弟で同じ人間を好きになってしまい、実らなかった、それを双子の卵に例えたものだと思うのですが、
後ろから五行目の「弟」という文字をみるまでどんな内容なのか、理解しずらい
詩全体が説明的であるのもあり、読んでいて多少苛々しました
初めの方で、関係性と設定に触れておいてから
例え話、卵との類似点についてなど、書いたらよかったのではないかと思います
(関係ないけど、一般にスーパーとかで売ってる卵はもともと無精卵だから、双子でもひとりっこでもなんでも孵化できないんじゃなかったっけ?
それともこの詩はもっと高級な世界の話なのかなw)
>>147 D
一行一行が箇条書きのようなのがまず気になりました。もっと丁寧に言葉を書かれても、この詩の場合、良かったのではないでしょうか
それから、「。」がないところとあるところがあるのはなぜでしょう?意図としたものでないのなら、統一するべきでしょう
内容としては、五行目、「それは違うだろう」と思った具体的理由があった方が次に繋がって良かったと思います
そして私なら、五行目と六行目の間をもうひとつ改行して、連にします。その方が一区切りがついて、詩の内容を読み手が理解しやすいように思うので
他にも連を作った方がわかりやすくなるだろうな、と感じた部分はいくつかあったので、「連」というものも頭に入れて、構成を考えてみてもいいように思います
下から五行目、ドアを開けたらラクダがいた。この展開に素直に続きが早く読みたくなりました
しかし、そこからも箇条書きのような書き方で、残念な気分になりました
そこではぜひ、夕食についての感想や、ラクダの表情やら、胃のもたれ具合やら、細かなことに触れて、深めていって欲しかったところでしたので
全体のショートショート的作風は好みでしたが、もう少し全体的に文を練り、世界感を深めて欲しかった。もったいないな、と感じました
>>150 D
オチは正直に言って面白いとは思えませんでした
この一行の為にそれまでの文があったのかと思うとげんなりします
内容もあっさりし過ぎて物足りません
けれど「あえて」という感覚は面白いと思います
四連目の「今日は別れる」というのが帰るという意味に一瞬とれてしまったり、わかりにくさを生んでいるように思い、
あの二行目は私はいらない(または別の文章の方がよかった)ように思いました
>>153 D−
人生は結局死んでしまうのだから無意味だということは、もう世の中ではすでに存在して、むしろ使い古されているような言葉だと私は思います
なのでこの詩にはあまり面白みを感じられませんでした
それは僕の感情というものがあまり詩から読み取れなかったというのが原因として大きいと思います
三連目で僕が「そうだね」と言ったのは恐らく言われたのが好きな人だったからでしょう
それなら「明日も好きな人と会うために仕事頑張ろう」だとか、「好きな人と過ごす時間は少なからず無意味じゃない」だとか
もう少し感情的な文があってもよかったように思います
そうすれば「無意味」という言葉を踏み台にした世界が広がり、面白くなっていったかもしれませんしね
>>154 D−
語呂合わせですね
この手の作風では多少仕方のないことなのかもしれませんが、深みがないですよね
あまり印象に残らずに読み終わってしまいます
もっと練りこんで欲しいな、と思いました
>>156 D
いまいち印象に残りませんね
読後に「ふうん、そうなんだ」という感じの感想になってしまいます
けれど設定がつまらないのか、と言えばそんなこともありません
作者さんの場合、材料よりも調理が不十分のような、そんな感覚です
私はまだこの作品は半生焼けの状態だと思うのです
時間をかけて練っていってみたら、材料の生かされたうまみが引き出てくるように思いますよ
>>161 D
一連目は面白い
だからこそ締め方の安易さが気になりました
>>162 D
内容が気持ち悪い
リアルでなにか犯罪おかしていそうですけど、やめたほうがいいですよ、作者さん
うん、なんか詩の技術とかじゃなく、内容の気持ち悪さに目が言ってしまいます
ひとつだけいうのなら三連目、下から二行目の「ショウ」はカタカナよりローマ字の方がしっくりきたかと
・・・気持ち悪いです
>>169 E+
わかりにくいなぁ・・・
一連目の「音が鳴らなくなった何か」とはなんなのか
これは続きの内容的に何かはっきり書いてもよかったのではないでしょうか
私というのは犬か猫かなにかでしょうか
これもはっきり書いた方がわかりやすかった気がします
三連目が雨でないのなら、あなたが泣いている。それではなぜ泣いているのか。機械が鳴らなくなったせいなのか
そうなるともっとその鳴らなくなった機械の正体が気になってきますが、最後までそれついては触れられていない様子・・・気になります
四連、五連は誰に向けていっているのでしょうか
読者にしてもあなたにしてもこの口調は不自然な気がします
あなたなら、「私本当は知ってるよ 今日は外で雨が降っていないってこと」だとか、そんな口調になるのが個人的には自然かと
また読者に向けてだとしたら「ねえ 知ってる?」となるのはおかしいのではないでしょうか
もしかしたら言っていることが物凄く的はずれかもしれません、もしそうならすいません
>>172 陰とはいったいどこでなんなのか。考えさせられますね
なにか具体的なものがあるのかな。それとも感覚的なものなのかな
個人的にはもう少し具体的でもよかったかなという気もしますが、詩の全体の雰囲気からして、なくても十分詩として成り立ちますね
ただ気になったのが、連の作り方。一、二連や三、四連は同じ連でよかったような気がしました
>>173 D+
統一感がないかな
みんなだしっぱなし。そんな印象を受けました
里美ちゃんのせいなのはなぜか、アメリカの陰謀とはどうしてか、佐藤さんという人間はどんな人でどんな関係なのか、どう影響を受けた人なのか
出しっぱなしで過去や未来に繋がる説明がない
猫型電気ポットやそれを食べるという奇抜な発想がこの詩の中ではワンアクションになってしまっている
勿体ないです
>>175 E
この文章に意味はあるのですか?
詩として他人に見せるものというよりはチラシの裏のひらめき
すぐにゴミ箱行きの散文的落書きだと思いました
>>179 D
私があまりお香というものに詳しくないためにそう感じたのかもしれませんが、この詩はタイトルに頼りすぎてはいないでしょうか
内容の初めの方で「お香」という単語がでしたほうがよかったように私は思います
二連目、「無残な抜け殻」というのはお香のことで、後になって自分と重ねてみた感じですよね?
けれどお香はお線香みたいに「燃え尽きたら灰になるだけでおしまい」で、殻というものは「脱皮、次に繋がるための成長」という印象が私の中にあったので
伝えたいことと文章にずれを感じました
>>183 D−
これは他人に見せる必要のある文章でしょうか
私はこれを読んで、他人の日記帳の一ページのような気になりまいました
人の日記帳を盗み見る感覚はこちらも恥ずかしくなってしまったりするのであまりいいものじゃないです
日記ならばご自分の大学ノートにどうぞ
掲示板に投下して、人に評価してもらおうとするのならば、もう少し、他人に見せるということを考えて、客観視を少ししてみてからの方がいいのでしょないでしょうか
>>188 D−
もう少し広げられたような気もしますが、
綺麗にまとまっていて「恋人が音に消えた」や「それを探すように」などの表現は面白いと思いました
上の作者さんの詩の評価でも言いましたが、「。」の使い分けには意味はあるのでしょうか。意味があるのならそれが読み取れないですし、ないのならば当然統一するべきでしょう。気になります
投下の前にもう少し読み直しの時間も作ってみてください
>192>195>196>197>198 >207>210>214>215>217 >218>223>224>225>226-227 >228>229>230>231 19未評価
237 :
結奈 :2006/03/25(土) 11:37:19 ID:tc1z+/oy
>>234 さん
批評・未評価まとめお疲れ様でございます。
ところで
>>172 の作品は五段階評価が記されておりませんが、
再評価願い、という事なんでしょうか〜?
書き忘れかな??
未評価作品が溜まってるので、投稿者さんは少し考えましょうね。
>>237 >>239 すまない、未評価が多いのに投稿してしまった。
しばらく投稿は様子をみようと思う。
241 :
結奈 :2006/03/25(土) 12:32:20 ID:tc1z+/oy
>>222 =51さん
なるほどーー。解説ありがとうございます。
赤⇒手首 緑⇒首 青⇒飛ぶ の方法ですね、なるほどぉ。
もしそれに気づけていたら「二人」「あの人」もすぐにピンときたと思います。
うーん残念(Дヾ)・゚。グスン。。
242 :
結奈 :2006/03/25(土) 12:43:03 ID:tc1z+/oy
243 :
結奈 :2006/03/25(土) 13:32:51 ID:tc1z+/oy
何だか今日は頭が冴えないんですけども、批評いってみようと思います。
(*'-')o(*,",)oぺこり
まずは重複ですが気になったので
>>162 Dannyさん 「D+」
どうも〜。貴方の作品を批評させて頂くのは久しぶりでありますね。
うん、分かりやすい。まさしく「病的な感情」であります。
>俺は何か復讐をしてやろうと思ってる
>そして毎日毎日ストーキング
笑う所じゃあないんでしょうけども、笑ってしまいました。スミマセン。
「そして」で繋げるのが妙に面白く感じてしまいました。good!!
この、思考の短絡さが、テーマとよく合っています。
>君を取り戻す事は罪じゃないよね?
最後の締めもいいですね。ストーキングする「俺」の病的な感情をよく表していると思います。
ですが、これだけだと、ただの”ストーキングする男のお話”でしかないです。
所々に葛藤のような感情も垣間見えますが、その辺の描写があんまり活かされてないんじゃないかな。
もう少しユーモアを入れてみるとか、繊細な感情の描写を含ませてみるとか、
表現を捻ってみるだとかした方が、
作品として活きるのでは、と思いました。ちょっと趣が足りないかな〜。
244 :
結奈 :2006/03/25(土) 15:08:18 ID:tc1z+/oy
>>192 さん 「D++」
ふむ。なかなか面白いですね〜。実にタフな空き缶であります。
面白くはあるのですが
>自由工作になりました 最後で躓きました。
これが何を意味するのかいまいち分からなかったので、
この作品が何を伝えたかったのか解釈できないまま終わってしまった感じです。
前後に肉をつけるなどして、この1文に込められた真意を噛み砕いて欲しかった。
そこに家が建てられて埋められちゃったとか??
うーん分からないです。
空き缶が何かの暗喩であるのかどうかも分からないですし
>空き缶なんでそれなりの温度なら耐えられるんすよ
>僕って鉄製っすから、針さん気を落とさずに
これは、血の滲むような思いで耐えているのか、それとも
ただ単にポティシブなだけなのか、も解釈しづらい。
おっ、と思った作品だっただけに残念です。
245 :
結奈 :2006/03/25(土) 15:11:25 ID:tc1z+/oy
文字数オーバーの罠にかかりましたΣ(゚д゚lll)ガ━━ン!!!
>>195 さん 「D」
私は英語が苦手なので(読めても意味が分からないorz)タイトルにしろ本文にしろ、
英語で攻められると辛いですね〜。。
ヤフー翻訳に頼ってみたところ「妨げないでください」と出てきました。なるほど〜!!
でもヤフー翻訳って結構アテにならないので、これで正しいか不安ですが。
重苦しさが漂っている作品です。どん底にいる「僕」の様子がよく分かります。
しかし・・ふたつの解釈が私の中で生まれました。
一つ目は、この苦しい日々を終わらせたい、”僕の死を妨げないで下さい”という内容との解釈。
二つ目は、重い病を患ったというもので”僕の生を妨げないでください”という内容との解釈です。
どちらとも取れそうですが、直感を信じて前者の解釈を前提に、批評を進めていきます。
まず出だしの>僕ら ここが引っかかります。
なぜ複数形なのでしょう? 僕の中の色々な物という意味ですか?
>自慰行為 これは自傷行為(など)の事なのかな。私はそう解釈しました。
自傷行為というのは、自分を慰める行為でもあると思いますので、著者はそういう意味で使ったのかなと。
本当にただの自慰行為の事だったらすみません。でもそれだと意味が分からないです。
それから最後の>僕はまだ明日を待っている
これは、自らの手で終わらせようというのではなく、
自然死を待っている、という事なのでしょうか。ちょっと分かりにくいです。
それとも「死」以外の方法が見つかるのを待っているという意味でしょうか。
この辺りはもう少し整理できるのでは?
先程も申し上げたように、何を”妨げないで下さい”と言っている詩なのか
ちょっと分かりにくいです。(ヤフー翻訳が間違っていたらどうしようもないのですが・汗)
苦しみ自体は巧く描写されていてよく伝わってきますが、作品の要が掴み難いという印象です。
246 :
結奈 :2006/03/25(土) 15:37:59 ID:tc1z+/oy
>>196 さん 「D」
繊細だけれど強く、温かい物を感じる作品でした。
伝えたい内容がよく分かります。
ラストもいいですね。簡単な言葉だけどグッとくるものがある。
>ほらっ スッとしたでしょう
>2秒前よりいいでしょう この2文がラストを活かしていますね。
しかしながら気になる点もちらほらと。
まず第一連の
>不安な気持ちを持って
>ばかりじゃないって言い聞かせる
改行位置がしっくりきませんね〜。形を気にしてここで改行したものと見受けます。
違う方法を模索して欲しかったです。
他の箇所は全て、文節・文章で改行されていますので、ここだけというのはやはりおかしいかなと。
>恥ずかしい気持ちを
何が恥ずかしいのか、恥ずかしい気持ちとは何なのか、前後・全体から汲み取れません。
繋がっていないです。なので読み手は「?」となってしまいます。
脈絡を気にして下さい。
雰囲気はとても好きですが、表現の掘り下げが足りない印象。
ストレートで攻めるなら、何か工夫が欲しいです。
ぐはっ。急に用事キタ━(゚д゚)━!! 本日はこれにて。
血の味を知ってからは オレンジジュースを飲めなくなった あの娘のナイフで気付かないように 僕の体破って欲しい 流れ星が見えなくなる前に 月から逃げ出したい 嘘つきになりたくないから 無口になったら嘘は増えた 夢の中で涙出るぐらい 僕を愛して貰いたい 時計の電池が切れる前に 名前を教えたい 血の味を知ってからは オレンジジュースを飲めなくなった
>>242 申し訳ない。
バイトの小休憩中に携帯からこのスレを見ていて
>>237 に君の書き込みがあったので、
>>239 と共に大変な思いして批評していると勘違いしてしまった。
気を悪くしていたら申し訳ない。批評を急かす感じになってしまったことも重ねて申し訳なく思ってる。
249 :
NO FUN :2006/03/25(土) 17:11:05 ID:9PXFQ7QP
>>197 ちょっとまだ形になっていないと思う。
オートバイの音、鳥や犬の声、それらの作品のなかでの役割が
伝ってこないし、分からない。内容が絡み合っていかないので、
最後の一行も説得力がなく唐突。D−
>>198 全体に説明的すぎると思う。あらすじの説明だけに終始しているような。
でも、その割に話の全体は分かりにくいw。見えない。
カッターの血は誰のものだったのだろう?黒猫は何を表しているのだろう?
ちょっと一人よがりの感が強いです。D
>>207 セン五では珍しいタイプの作品で楽しめた。
具体的な描写が多いの良い。内面をなぞるだけの作品よりよっぽど伝わる。
「俺は、愛を説明するのに言葉を費やす/お前は黙って愛を説明してくれる」
これは作品のテーマだと思うので、簡単に説明してしまわない方がよい。作品が陳腐化する。
「理性的でおとなしい」とかもそう。「お前」の日常の姿を描写することで伝えた方がいい。C
250 :
NO FUN :2006/03/25(土) 17:33:11 ID:9PXFQ7QP
>>214 「忘れ得ぬ記憶/繰り返される後悔/届かぬ想い/消えぬ悲しみ」
こういうのって、色々言っているようで、何も言ってないに等しい。
どうとでも取れるし。表現ではなくて説明だと思う。
全体的にそうなので、読み手に伝わってくるものがない。D−
>>215 「〜から〜を下さい」の部分が面白くない。
寒いから陽を、とかそんなことじゃなくて、もっと生な人間の欲望を
具体的に書いた方がよかったと思う。「欲しいから金を」じゃあまりに…。
読み手にグサッとこないし説得力がない。
「ある一線を境にその欲望は/憐れで儚い願望となる」も活きない。
あと、「ある一線」で済ますのは、ちょっと逃げに感じます。D
>>217 「しゃぼんがたくさん」と書かれても、読み手のなかにたくさんのしゃぼんは浮んできませんよお。
しゃぼん、しゃぼんと繰り返すのではなく、表現を再考してみてください。
でも、後半部はしみじみとした情感がでているし、行空けもちゃんと意味を持っている。
最後の2行もいい感じです。C−
〉248 センチメートルさん お気遣いありがとうございます。私はてっきりアンカーを間違えたのかなぁと思ってしまって(涙) いいえ、そんな、私は好きでやらせて頂いておりますので大丈夫ですよ☆ 前回の私の書き込みで逆に、お気を使わせてしまったみたいでごめんなさい。。申し訳ないです。
>>233 評価ありがとうございました。見なおしてみます。
>210>218>223>224>225 >226-227>228>229>230 >231>247 12未評価 デス
254 :
朝露 :2006/03/25(土) 21:10:07 ID:fn5FqXDN
従業員が無償で12時間目の命を吐き出す夜に 薄い靄に包まれて朝は木の葉にその露を落としている それはわが理解を超えながら かつ赤子のささやきのようだ そこにことばはない ないけれど このたなごころを木の葉の形に差出してわたしは なお許しを請うている、空の涙を受けるかのようにして この日の言い尽くせぬ沈黙を聞こうとして、しかめ面をしている みどりごの不安をこめて わたしは次の朝を見るに値しない 値せぬのぞみを抱いているゆえに わたしは許しをこうている 朝の露を待っている
255 :
いろ :2006/03/25(土) 21:50:02 ID:MD27I1LX
皆さん,評価お疲れ様です.
有難いですw
>>250 ふむ.そうですか〜
もうちょっと細かく描写した方が良かったですかね?難しい…
行空け,ちゃんと人に,意味を持ってるって
伝わってることが分かって嬉しかったですw
評価ありがとうございました.
>>210 ホラー仕立てで、読みやすく、ストーリーがしっかりしていて、技量を感じます。
実際、このように振舞う花嫁なんてのはいないわけでして、これは、ズバリ、セックスレス
の新婚さんの詩でしょう。旦那さんには、奥さんがこう見えるわけです。共感するのは
難しい題材ですが、挑戦し、読みごたえのあるものにしています。 C+
>>218 「依存」です。まず、日本語が変なので読みにくいです。そして、内容が空虚
な感じです。自分が独りでいる意味を考えてください。 D
257 :
http://ameblo.jp/jukinzoku/ :2006/03/25(土) 22:48:44 ID:LtMg+eqI
メディアがスポンサーのDQN崇拝を宗旨とする害悪宗教を根絶やしに。 いつからだろう。迷惑行為を省みない少年少女を、格好いい青春像の象徴に祭り上げたのは。 そして。 やがて大人になった時。「俺も昔は悪かった」と語る阿呆。 恥ずべきことだ。人間として。 まして。 メディアを通して得意げに。「俺も昔は」と語るド阿呆。 知性がない。人間として。 更正さえすればいい。 そうすれば。「あんなに悪かったのによく頑張ったね、偉いわね」と。 悪かったのは本人の脆弱な甘えが原因。それを褒めちぎる阿呆と喜ぶ阿呆。 ならば好きに生きた方が得だろうと考える小僧ども、増殖。 責任ない大人。まるで子供。 責任ない元悪かった人。まるで子供。 子供の頃の阿呆加減をそのまま社会に撒き散らす。 テレビゲームや性愛図書を発禁にと躍起になるより、 同じ表現の自由を蹂躙するならそういう発言をする阿呆タレントを。 もう一度、逮捕。
258 :
最強ラッパー :2006/03/25(土) 23:25:33 ID:ZC7wcfdG
「偽りの無欲」 自然にふれあい全てを忘れる そうこの時 無欲 大好きな時 浴槽にお湯を 風呂につかり ゆっくりなひと時 この時 無欲 大好きな時 もっと無欲な時を その時 偽りの無欲を感じる
「おろしがね」 家をでると おろしがねをもった男が いつもいます ジャケットなんか着て にっこり笑っているのです 出かけると ついてきます 背中をめくって こするのです ごし ごし ごし 堪らない激痛です 家の中までは あの男はいません 傷だらけの体を横たえて 私はずっと唸っています 今日も家の前に おろしがねをもった男が 立っています 非力な私には どうすることもできません ため息をついて 歩き出すことにしました
260 :
最強ラッパー :2006/03/25(土) 23:38:29 ID:ZC7wcfdG
>>235 評価とても感謝です。
。の意味は前半は主人公が人に言える事で
後半は胸の中とゆうか闇とゆうか
そんな感じです。
でも他のポエムについてはただ統一性が無いだけです。
それにしても。の統一性に
自分がわざとやった詩について「気になる」
と疑問に思ったあなたに温かみを感じます
とても真剣で
とても良い評価人ですね。
261 :
Danny :2006/03/26(日) 00:05:40 ID:51JGbz1a
>>234 さん
評価ありがとうございます
確かに気持ち悪いですよねーだから病的な感情なんです
別に犯罪なんか犯しませんよ!何言ってるんですかwww
>243さん
お久しぶりですw評価ありがとうございます
まずタイトル決めてから詩を書いていくので直結してるから分かりやすいんだと思います
確かに真ん中の文章省いてそのまま下の文章に行っても違和感なく読めますもんね
ちょっとユーモア入れるとか文章捻るとかは結構課題になってますね〜勉強しますw
最後の締めは最初のほうに浮かんでてこれで行こうと思ってましたw
『眠れない夜と』 真っ黒いあなたが 大きな口をぽっかりあけて もっと真っ黒いそれで食べてしまおうと 押し寄せてきました 恐がりでしたがりなわたしは ギリギリのところを行ったり来たり ひらりひらりと舞っていたら ああ、白いショールが飲み込まれてしまった 耳をやわらかく塞ぐ 小豆色のあなたの声は 足し算ばかりを唱えています 気味が悪くなったわたしは 思わず身を竦めてしまうけど、 どうしてなかなか惹かれてしまい ああ、流されてしまった 結局は、大きいなりして 寂しがりなあなたを放って置けなかったんでしょうね 広くて大きなあなたと ちっぽけなわたし 大丈夫、隙間はいつかきっと埋まるわ
263 :
名前はいらない :2006/03/26(日) 01:23:42 ID:3lBL/52Q
指名の重なったきみをまた指名するのは 骨が折れてしょうがない 甘い香りを漂わせてきみは僕の知らない蝶になる 僕の知らない 真夜中の蝶 闇の辿り着く先 あの巣にきみをみた 誰とも知らぬ雄蕊に手を振り、尻を振る そんな不幸な蝶に逢う度 僕は 僕のすべては きみを無理にでも指名しようとする 不幸な蝶と貢ぎ蜂 そんな二人の片恋噺
264 :
名前はいらない :2006/03/26(日) 03:11:22 ID:s2XmIO/9
詩で表現しなければ物凄い長文になってしまうことを書くべきだ
激しく地面を殴る雨がまるで八つ当りのように乱暴に草木を揺らしてる 雨たちよ 僕の気持ちによく似た君らならきっと分かってくれるよね 雨たちよ いつになったら降り止んでくれるの? その先の虹を見せておくれよ 晴れてるときには気付かない、大事なことに出会った気がした まだ追い掛ければ間に合うだろうか 問い掛けても返事はない わかってて声に出してみた 静かに降った雨は人たちが撒き散らした汚れを静かに流してゆくよ 雨たちよ 僕の気持ちによく似た君らならきっと分かってくれるよね 雨たちよ 何も言ってはくれない君たちが僕を慰めてくれたような気がした もう、グッドエンドにはなれないのかな? 気付いてほしい、この気持ち とどけこの想い遠くに行ってしまった君に すぐじゃなくてもいい 少しづつでもいいから 雨が止んで虹が見えた 格好悪いけど涙が止まらない 涙は僕のこころの汚れを流してくれるのかな そんなことを思った 来年の文化祭で発表する予定の歌の歌詞です。 まだまだ推敲が足りないけど、評価お願いします。
266 :
最強ラッパー :2006/03/26(日) 04:06:30 ID:r2+Jtkkw
「ルーズウォーク」 淡々と鳴るキラメキは胸を軽快に歩く たまに揺れては僕を揺さぶる スウィングの雨は止むどころか 気持ちよく雷なんかも鳴り出しちゃって それがうれしくて笑ってしまう キラメキは何処までも歩いてく あそこまでルーズウォーク
267 :
ギムレット :2006/03/26(日) 04:18:46 ID:6q4hbZ/V
こんな真夜中に評価です。
>>223 作品に一貫した雰囲気はありますね。
ただ、読み終えて別にどうという事もなかったです。
苛立ちは伝わりますが、伝わって終わりでなんだか他人のいらいらを押し付けられたような不快感すら残ります。
フレーズも平凡ではないですが独りよがり。
イメージが沸かず作品世界が文字の先へと広がりません。
もっと素直に感情をぶつけてもいいと思います。
D
>>224 作者自身の想いを綴ったのかな?
作品としてはどこかで見たような言葉ばかりで、
構成的にもあちこちに破綻が見られるので
まともに評価したらかなり辛口になりますが
しかし意外と感情移入が出来るし、なんだか懐かしい気持ちになります。
作品としての評価はやめておきます。
評価に値しないという意味ではなく(詩としてそれほど悪くは無いと思います)、
点数を付けるのはなんだか違うなぁと思うので。
もしこの作品が作者の今の気持ちを素直に綴ったものなら、
人に見せずに自分の心のノートに大切にしまってください。
こういった作品に他人の客観的意見なんていらないと思います。
でも、どうしても評価が聞きたいなら書きますので言ってください。
ていうか、私が勝手に実話の前提で話を進めているだけですし。
268 :
ギムレット :2006/03/26(日) 04:21:00 ID:6q4hbZ/V
>>225 短いですね。
最後の一文に詩の出来の全責任が委ねられた感じですが、
受止めずに流してしまっていますね。
意外とイメージは膨らむ作品ですが、作品に内在するイメージじゃなくて、
あまりに情報が少ないので読み手が勝手に想像で補足してしまうという意味です。
短さが成功はしていませんね。
D
>>226-227 かなりの長編ですが、ストーリーの流れは平凡ですね。
ストーリーに趣を置いていないので、全体的な表現、構成がどうかですね。
まず出だしですが
修羅の残虐非道さを訴える連が最初の一つしかなく、内容的にもただの説明です。
言葉の順番もなんだか変で、すっと内容が頭に入りません。
入り口としてあまり褒められた出来ではないですね。
その後も説明だけの連があったり、
修羅の像を後から小出しに説明したりと
(大海の水も膝しか浸からぬ偉大なる修羅、でようやく修羅が巨大である事が分かりますがここで出しても唐突なだけです)
構成的に工夫が足りないです。
展開もステレオタイプな勧善懲悪で、読み終わって特にどんでん返しも無くちょっと肩透かしでした。
この作品で評価したいのは作品世界が独特ですが、その世界を構築する言葉選びが出来ていた事。
ただ難しい言葉を多用しているのではなく、必要に応じて言葉を適切に配置できているので読んでいて苦痛を感じませんでした。
かなりの実力が無ければこれだけのスケールの話を、雰囲気を維持したまま大きな破綻無く仕上げるのは難しいでしょう。
それだけに、予定調和的に話が進行してしまったのが勿体無いです。
個人的にはこれからに注目したい方ですね。
次回作を楽しみにしています。
C−
269 :
ギムレット :2006/03/26(日) 05:02:28 ID:6q4hbZ/V
>228
電波が読み手に伝わります。
何度も読んでいると作品の中に飲み込まれていきそうで怖いですね。
詩として評価はきついです。
E
>>229 カタカナとひらがなの比率が途中で減ったと思ったらまた増えてますね。
主人公が人形を人として扱おうとして、ひらがなばかりになり、
ところが主人公が人形に感情移入しすぎて逆に自身が人形のようになってしまい、またカタカナが混じりだす。
強引に解釈すればそうなるんだけど、それだとあまりにバランスが悪いし過程を端折り過ぎ。
まぁこれは私の考え過ぎ解釈でしょうね。
一つ一つのセンテンスが平凡だし、全体を通しても平凡。
人形という概念を文字通りにしか捉えていないし、
人形を愛するという行為への掘り下げも独自のアイデアも無い。
体裁は整っているけど、はっきり言って作品が人形ですね。
テーマ自体は面白いから、もっともっと本気で人形を愛して作品を書いてください。
D−
>>230 漠然とした言葉が並べてあって、評価しようが無いなぁと思いながら最後の一文を読んでぎょっとしました。
とりあえず、一度は読者をぎょっとさせられますね。
なんていうかびっくり箱みたいな作品です。
詩としてはコメントは特にありません。
E
270 :
ギムレット :2006/03/26(日) 05:03:53 ID:6q4hbZ/V
>>231 こういう人や世界の存在を扱った作品って多いんですけど、ほとんどが上辺で終わっています。
この作品も残念ながらその一つですね。
本当の掘り下げが無く、スケールばかりがでかくて中身がスカスカです。
2連目の描写はほとんど意味不明です。
一見もっともらしい言葉が並んでいますが、冷静に読むと思わせぶりなだけです。
こういったテーマに挑戦する時には、あまり大風呂敷を広げずに自分の中に確実にある取っ掛かりから攻めた方がいいと思います。
厳しい意見を並べましたが、これにこりずにまたこのテーマに挑戦して見てください。
私はこういったテーマでの傑作を見てみたいです。
D
>>247 シュールな感じもしますが、どちらかというと意味不明に分類されますね。
思いついた言葉を並べただけじゃないですか?
意味があるのなら本気でご教授を願いたいです。
三連目だけまともですね。どこかで聞いたような台詞ではありますが。
E+
271 :
ギムレット :2006/03/26(日) 05:27:06 ID:6q4hbZ/V
>>254 朝の露を中心に作品が進行していますね。
雰囲気は非常にいいです。難しい言葉を上手に使っていますね。
ただ、あまりにも個々のセンテンスが漠然としすぎています。
主人公が何を抱え、何を朝の露に投影し重ねているのかよく分かりません。
所々にいい表現がありますが、全体的な構成があまりに独りよがりです。
あと、一連目で夜と朝が同時に出てきていますが、この辺りからも作品の構成をしっかりと意識せずに書いた事が読み取れてしまいます。
説明的過ぎるのも良くありませんが、説明を省きすぎては読者は詩世界に入れないです。
もう少し言葉を上手に付け足してくれればいい作品になったのかもしれません。
D+
眠くなってきたのでこの辺で・・。
>>257 ストレートなメッセージ。もやもやと心に抱いていたものが、形になって
すっきりしていくようです。ところどころ説明的なところがありますが、大いに
共感できました。露悪的な奇麗事と言いましょうか、ああいうのは私も大嫌いデス。
個人的な感情も入ってますが。 B
>>258 無欲なんてのは意識したら、もうだめで、つまらない。最後も落ちが効いて
ああいいいねと思ったのですが、最後の仕掛けの為に書いてるみたいな気が
して、作者の気持ちがちょっとこもってないかなという気はしました。 C−
>>259 変な詩デスね。私はパスします。
>>261 「あなた」は、「夜」。暗喩が多いのですが、わかりやすくて、読みやすいです。
夜の様子と私の迷いこれに絞って書かれているので、真っ直ぐに読めます。
これ、ひょっとして、「夜」は「死」じゃないでしょうか。自殺をソフティスケートした詩。
考えすぎかもしれませんが。 B−
>>263 1連目は、そのあとの比喩を多用した表現に比べると直接的過ぎます。
「指名」は使わずに書いてみましょう。まあ、こういう女性に恋するのは、半ば
失恋が約束されている状態から始まるので、やるせないですね。 C
273 :
ロメ :2006/03/26(日) 08:15:26 ID:ZOyAlOZL
僕を縛り付ける鎖も、鉄の輪どうしで縛り付けあつている、周りを見渡すとみんな縛り付けあっている。僕も誰かを縛り付けている。
274 :
名前はいらない :2006/03/26(日) 09:27:09 ID:yInT7QwR
「ピアノ協奏曲第一番」 水面を乱す一雫 広がる波紋は 終らぬ嘆きの前奏曲 訪れる崩壊 蝋燭に 赤を灯す 束の間の静寂 寸秒 経たずに 鳴り響く狂騒 駆け巡る旋律 跳ね回る鍵盤 赤く赤く 染まってく 白い躰が溶け落ちて 何も知らずに 赤は飛び散る 終らぬ惨劇 砕きの微笑み 消えた灯 そっと涙を岸辺に置いて 道なき庭に別れを告げる
275 :
最強ラッパー :2006/03/26(日) 09:27:22 ID:r2+Jtkkw
「1時間後の同窓会」 憂鬱な時が流れる 時計の針が1秒ごとに胸を刺す 煙草はいつもより濃く感じるのはどうして? アルバムをめくれば過去が途中を跳んで 今日に繋がる 春の気配を煙に感じる その思い出は僕の目にしみ そして天井へと消えていった 灰皿に残った灰は僕のよう 携帯電話の電源はOFFのまま ただひたすら時計の針は胸を刺す 1時間後の同窓会が終わるまで
276 :
サンデー ◆IFxJxXMjdY :2006/03/26(日) 10:42:33 ID:Xoet7SrF
>>269 評価ありがとうございます。D−でも自分にとってはいい評価ですw頑張って人形を愛してみます
>>268 評価感謝。
今回の作品、自分を修羅に置き換えて物語を進めた。だけど詰めが甘かったな。
感情表現を主体としていたから構成が後手にまわって、その結果、消化不良のような感じになってしまった。
別世界へ自分を投影しようと試みたが、まだ力不足だったようだな。
>>268 また機会あったら批評願う。
面白い世界だな、詩の世界は。深すぎて見えないところがたまらない。
これ以上しゃべると馴れ合いになるな。では失礼。
278 :
262です :2006/03/26(日) 11:18:02 ID:81YLOSr8
>>272 評価ありがとうございました。
好評価頂けて光栄です。
確かに暗喩多かったですね。
情景的には夜の海で『小豆色〜』なんかは
ざるで転がした小豆が波の音に似てる
という訳のわからん洒落のつもりでしたw
それでもこちらの意図が大体伝わってよかったです。
また投降してみますノシ
>259>262>265>266>273 >274>275 未評価7作品 作品の連投は基本的に控えていただけたら嬉しいかと
281 :
激怒 ◆TBPW1Uv9tE :2006/03/26(日) 13:26:46 ID:8V6bgVR5
>>266 >>275 最強ラッパー連投すんじゃねぇーよ。
一個評価終わったら次だせや空気嫁よ。前回から見ててしゃくにさわんだよ。
282 :
781 :2006/03/26(日) 13:30:55 ID:UeCvNr9l
>>267 様有難う御座います
実は殺人の詩だったのですが・・・苛立ちましたか('Д`|||)すいません
283 :
名前はいらない :2006/03/26(日) 14:17:47 ID:qtmuB09D
あの寒い夜に君と見た星。僕はまだ覚えてる。 『凄くキレイ』と無邪気に笑った君。 僕にはその横顔がとても愛しく、そして何故か悲しく見えた。 おそらくあの時僕は、君との別れを予感していたんだろう。 同時に『もう2度と君を離さない』そう誓っていたんだろう。 誓いは簡単に破られてしまったね。
「ひとみの瞳」 ひとみちゃんは女の子で ひとみちゃんの瞳(わたし)も女の子なので お洒落がしたくてたまらないんです 『からあこんたくと』を着てみたいんです 赤はちょっとこわいから いや 青は何だか似合わないし いや 緑がいいかしら? うーん 迷うわあ ひとみちゃんはどれがいいと思う? どれが似合うかな? 『てれび』のおじさんが言うような 日本情緒など 知りません わたしはただ お洒落がしたいんです
285 :
結奈 :2006/03/26(日) 14:55:44 ID:NoEspDqu
>>278 小豆の音→海の連想までは行き着きませんでした。
>>285 結奈さん、たびたびすみませんデス
>259>265>266>273>274
>275>283>284
未評価8作品
踏みつけるがいい 踏みつけるがいい 貴方の喉に飛びついて 掻き切ってやる
わたしは わたしは 平面うんこ
287 :
ギムレット :2006/03/26(日) 16:08:41 ID:2wJouGGk
>>277 こちらこそ次作を楽しみにしています。
C−はちょっと辛すぎたかもしれませんが、期待を込めてあえて低めに付けさせていただきました。
私は評価で馴れ合わなければいいと思いますけどね。
>>282 殺人の詩ですか。
読み返してみましたが、やはり言われないと分からないですね。
説明的過ぎても良くないと思いますが、どうとでも解釈できる詩と言うのは大抵は失敗作です。
読み手の自由度が高いのはいい事ですが、作品の芯はぶれてはいけないと思います。
この作品は芯の部分があまりに曖昧過ぎたと思います。
『わからない』 そう言って切り捨てられた 心を開いてくれないからなんて 嘲笑わすな 本音吐こうが 建前で済まそうが どっちにしたって 傷付けることもあんだろ? ただ君を傷付けたくなかった ただそれだけ 本当はわかってた 君は茶化しながらも真剣に でも笑って受け止めてくれただろう その優しさが僕には易しくなかったから ごめんね 煙草の煙の合間からみえるきみの横顔が好きだった 吐き出す煙からはそこから見えるはずのものはない もう、これにも用は無さそうだ 続きます
強がりばかりの僕は 弱さを見せる強さがなかった 季節は当たり前に変わるのに 置いてきぼりの僕はまだここに居る 煙漂うせまい部屋 初めて目から後悔が零れ落ちた 今からでも遅くはないかもしれない 少しぐらい遅れたって これ以上悪くはならないだろう 雨は少し弱くなった
291 :
サンデー ◆IFxJxXMjdY :2006/03/26(日) 19:24:31 ID:Xoet7SrF
こんばんは〜 雨の後には 雨が止み 雲はなく 陽の光が降り注ぐ そして僕は生き返る… いつかみた虹 七色の架け橋を作り いつものように笑ってる 川には光が反射して 眩しすぎる暖かな光をうけ 僕は目を細める 雨の後、それは一瞬の幸せ。 雨が止むと みんな空を見上げるんだ 大人も子供も 虹を見つけて 微笑む 雨が嫌いじゃない 雨が降らなきゃ僕らは生きてはいけない ただ 太陽を見ると 落ち着く だから僕らは 雨が止むと 空を見上げて 微笑むんだ そう 雨の後には 幸福感
292 :
ド素人 :2006/03/26(日) 20:21:40 ID:kJeXAs/O
あなたの事、想えば想うほど 心がくもっていくよ。 あなたに彼女が出来たとか、 そんなあなたの幸せさえもくずれる事を望んでしまう...。 あなたの底知れぬ愛情が、全て私に向けられたりと 夢はいつも幸せなんだけど。 あなたの事、想えば想うほど、心がくもっていくよ。 周りが見えなくなって躓いてしまう。 この溢れる想いを素直に言えたら、 いろんな物が見えてくるのかな。 ついうっかり 口がすべりそうだし、 もうそろそろ言ってみようかな♪
「異空間」 平伏されたプラスチックの長方形 2つ並べた回廊の正面に立つ 透明なフィルムのかかった入り口に ナイフを突き当てる 当たり前に裂ける 下方へゆっくりと 風がもれ 回廊の奥からモーション気味の 牢人が細胞単位で飛んでくる 隣で再生しだし タキシードを着た彼は 「待ってたよ」って微笑んだ
294 :
名前はいらない :2006/03/26(日) 20:52:58 ID:D2I9c8kZ
【ルパン】 またやられた 油断もすきも無い 逃げられた もう捕まらない どうしてそんなに僕をいじめるの 「暗くて恐いから一緒に来て♡」 物騒な世の中になりました 僕のハートも盗まれた 僕の頬を赤く染めていく 追いかけたくなる君はルパン! またやられた ガードも意味が無い 心の隙間に侵入者 どうしたってつかまえることはできない 「このドア固くて開かないからお願い♡」 僕のほうを向いたらもう遅い ヘリコプターから縄梯子 僕の頬は緩んでいく 取り逃してしまう だって君はルパン 本当に 物騒な世の中になりました 宝石のような君を見て 頭の中では作戦会議 君を追いかけてしまう僕もルパン
295 :
名前はいらない :2006/03/26(日) 21:35:19 ID:bxQe8epf
「魂の構造」 表面は ひらべったい膜に覆われ 光が射し込むと その辺りだけ うす桃色に滲んで見える その内部を 青緑色の空に透かすと 周辺はぼんやりとして白く ほの暗い芯部では 妖しい光が ちら,ちら,と モールス信号のようにまたたく
296 :
名前はいらない :2006/03/26(日) 21:36:37 ID:bxQe8epf
「春」 はるか 山の端から 春がけぶってくる 蜃気楼のように ゆらゆらと漂いながら 畦の上を,土手の上を 覆っていき, 辺りは 陶酔者の寝息にも似た倦怠で 満たされる 桜は,蓮華は,蝶は ほの暗い,冬の緊張を失い その表面に うすべに色の安堵を 浮かび上がらせる
297 :
名前はいらない :2006/03/26(日) 21:38:01 ID:+SUygoW0
「夢・花火」 初夏(なつ)の空に浮かぶ 白雲は予感を連れてくる 首筋に残る跡は昨日までの確かな過去(日々)の存在(証) 一度手放したからってもう二度と戻れないの? 捨ててしまった最後の願いは未だにこの胸の奥で 小さな灯火となって照らされているよ もう戻れないのかな・・・? あの日の記憶(こと)が空を彩る花火とともに 流されていくよ 一度 諦めたはずの愛(おもい)懲りもせず 僕はまた求める。今ならまだ間に合うと僅かな希望を抱いてる 捨ててしまった最後の願いは未だにこの胸の奥で 小さな灯火となって照らされているよ もう届くことは無いのかな・・・? あの日の記憶(こと)が空を彩る花火とともに 流されていくよ。 懐かしい火薬の匂い あなたのぬくもり 今また打ち上げられた夢・花火
298 :
紫の空 :2006/03/26(日) 21:53:06 ID:MrpZ0e5+
こんにちは、紫の空と申します。 初めて投稿します。 よろしくお願いします。 「月と寂しがり屋のバイクドンキホーテ」 夜がくれば 少しだけつっぱったなりして空に浮かぶアイツと勝負する 生意気だと、吠えてもスカしたアイツはそっぽを向いたまま 全力疾走しても奴は悠々と雲に寝転びシカト せめて翼があればと、風を纏うコウモリを睨みつけた 俺にできるのはせいぜい風を切り裂くだけと声を落とす
299 :
紫の空 :2006/03/26(日) 21:54:43 ID:MrpZ0e5+
>>298 次の日なってアイツは調子が悪そうに真っ赤になっていた
「どうしたんだ?」と叫んでもいつものシカト
少しだけ心配な俺は、ほんの少しだけいつもより必死になって追いかけた
カラカラになった俺は倒れ、こんな時もアイツに追いつけないと翼のある者を羨ましく思う
次の日もアイツは雲のベットに寝て赤いまま
赤茶色の空にうっすら、姿は消えりそうだった
もどかしくて翼のない俺はアイツに向かって滑走路を作り全力で飛んだ
あと一歩の所でとどかない着地に失敗して足が壊れたよ
それでも叫んぶ
アイツは沈黙したまま沈んでいった
300 :
紫の空 :2006/03/26(日) 21:56:25 ID:MrpZ0e5+
>>299 夜、入院した俺は空を見上げた
真っ暗な空にアイツは居ない
どうやら俺はもう駄目らしい
いつかアイツの側に行きたかったと元気なく息をはいた
何日後かに見捨てられた俺はゴミの山から空を眺めた。
久しぶりに見たアイツは少し丸くなって元気そうだった
もう叫べない俺はアイツに声もかけられず涙を流した
皮肉にもこんな身体になって初めてアイツは俺を見つめた
もう、こたえられない
錆びついた俺はコウモリに生まれ変わりたいと目を閉じ、眠りについた
301 :
781 :2006/03/26(日) 22:26:04 ID:UeCvNr9l
【矛盾】 あたしの勘が働く午前2時 シャッターとチェーンの虚しい音があたしの心臓を貫きました 息が出来ないの 早くこっちへいらしてよ あたしの神経が逆撫でされる午前3時 どの面下げてここにいらしたの ドロドロした黒い塊があたしの腕を優しく撫でる 耳もとで囁いた言葉は 嗚呼、もう腹立たしい人ね あたしがあんたを怒れないの知ってるくせに 愛しい愛しい塊はあたしの傍を離れて行きました -------------------------------------------------------------------------------- 2時から3時の間は夜食食ってたとでも思っといてください。
302 :
名前はいらない :2006/03/26(日) 22:57:28 ID:o+CoAwoe
「一面に咲く春の中で」 ピンクで小さなその花は、あなたが言うほど強くない。 でもあなたのその笑顔がみたいから、今日も明日も頑張れる。 桃色の雪が舞うここで、あなたにずっと言いたかった。 ありがとう、私もあなたを見ているよ。
303 :
いろ :2006/03/26(日) 22:58:42 ID:JFWE68XR
* ライフル * サァ ココがきめどころ 分かるかい? 君に自分が分かるかい? キレイ事を言う暇はなく 時間なぞ有るはずもない しかし焦る必要ももちろんないさ そこにあるのは事実 あとは覚悟 分かるかい? 誠意を持って焼き尽せ 這いずってでも生き残れ そして生き延びろ 素直であれ
304 :
ギムレット :2006/03/26(日) 23:05:03 ID:MIDPpC3z
>>259 前にショートショートで「傘を持って自分を叩きながらどこまでもついて来る謎の男の話」を読んだけれど、それと似ていますね。
このおろし金を持った男が何を暗示しているのかはよく分かりませんが、私の解釈では人が生きていくだけで削られていくものを表したのかなと思います。
でも、削られるのが「激痛」とありますが、この解釈だとここで引っかかりますね。
人はそこまでの思いをして生きてはしていないでしょう。
かといって「ため息をついて」というのも激痛に対してその程度?という違和感になります。
あと「ジャケットを着て」という情報がイメージを固定してつまらなくしています。
不思議な雰囲気が漂って面白い作品だと思うので、もう少し煮詰めててください。
D
>>265 学園祭ということは高校生ぐらいかな?
それにしては良く書けてると思うよ。
表現内容は凄くいい。それほど目新しくは無いけれど、視線の真っ直ぐさを感じる。
若いっていいねぇ・・(しみじみ(-_-) )
ただ、一つ一つの表現が無駄に饒舌。推敲不足だね。
もっと表現に切れ味が欲しいかな。
雨へのイメージ、擬人化がありきたり。雨の日に実際に表に出て雨を見上げてみるといいよ。
新しい言葉が浮かんでくるんじゃないかな。
雨の向こうに「君」のイメージを重ねているみたいだね。
でも「君」の存在が作品内で希薄だから「誰?」となってしまう。
全体的な構成をしっかりとした方がいいね。
最後の連はちょっと安易。着地に成功するか失敗するかで作品の出来は大きく変わるから、もう少し練り直して見て。
おまけしてC−
とりあえず詩として評価したけど、歌詞とする予定なら作詞スレッドに投稿してみたら?
作詞と詩はやはり違うからね。
305 :
名前はいらない :2006/03/26(日) 23:21:48 ID:ZOyAlOZL
解ったアホにも解るように説明書みたいな詩を書けばいいんだぁ
306 :
ギムレット :2006/03/26(日) 23:23:09 ID:MIDPpC3z
>>266 すごく素敵な小品という感じです。
これは何か特定の曲をイメージしながら書いたんですか?
もしあれば聴いてみたいので教えてください。
短い作品でこれだけのイメージを読み手に与えられるのは素直に感心します。
もう少し長い作品にも挑戦して見てください。
C+
>>273 短すぎて評価が難しいですが・・
ただ言ってる事は聞き飽きたというぐらい平凡です。
これ以上コメントを書きようもないですね。
D
>>274 題名が無ければ多分私には意味不明だったでしょうね。
題名を踏まえて読むと泉のようにイメージが沸きます。
ピアノの演奏を前にしたような圧倒的な迫力で、読み終えても動悸が残りました。
中盤で一気に加速して凄い疾走感ですね。
最後の連も唐突な感じはするものの、ああ終わりなんだなと上手く余韻を作品に残していると思います。
評価が難しい作品だなぁ。
ただ、ピアノ演奏をこれだけ表現した筆力には素直に脱帽なので・・
甘いけどB−
307 :
ギムレット :2006/03/26(日) 23:27:27 ID:MIDPpC3z
私は今日はこれで終わりにしますので、他の評価人の方頑張ってください。
>>304 ギムレットさん、ありがとうございます。外界に触れるのが苦痛であるときも
ありますので、それをオーバーにイメージしました。当たりです。「いつも」は変えて
見ようかな?ため息は諦念です。
310 :
マカロニ :2006/03/27(月) 00:54:37 ID:OqdRFDxJ
『いつか行こうと女は』 いつか行こうと女は言う 僕は答える「じゃあ、いつか」 女も答える「うん、いつか」 しかし約束が果たされたことはあまりない。 いつか行こうという約束を 僕はいくつも抱えている 北の女と 若い女と 理解ある女と 年頃の少女と 愛すべき母と しかし約束が果たされたことはあまりない。 多くの女を愛してきたのだ 多くの約束を交わしてきたのだ 僕は浮気者でしょうか 僕は道楽者でしょうか いいえ、僕は素直で純粋なだけなのです。 今宵もまた、約束はふえ 女は一人、去っていく 僕は一人、待っている いつか行こうと女は言う それにしても、約束が果たされるのは、いつになるのだろう。
311 :
最強ラッパー :2006/03/27(月) 04:33:29 ID:HQvX2KYE
>>ギムレット殿 毎回シカトされ気味の僕のポエム評価、大変感謝であります。 さすがギムレット殿、ズバリ曲を聴きながら書きました。 そのまま「ルーズウォーク」とゆう曲です。アーティストは「ザ・スリーサウンズ」 とゆうブルーノートからでてるピアノトリオです。JAZZ好きな僕にとっては 鳥肌モノの1曲です。ピアノの音がが転がります、揺れますよ!
312 :
青い森 ◆xICxfhyYAw :2006/03/27(月) 05:21:41 ID:i+iwv3lF
流して結構です。
出来れば全て再評価願う(キボン)。
>>275 本当に言いたい事をしっかり書いてみたら?言葉の使いは定番だからこそ、上手く使えば必ず魅せられるんだから。
個人的に好きなのは
携帯OFFだから=時計の針
ってとこかな。
携帯の時計には針ないもんねぇ。
313 :
◆xICxfhyYAw :2006/03/27(月) 05:35:41 ID:i+iwv3lF
ごめん
>>275 D++
貴方の詩たまにクるときあるよ。
短いのが好きかも
>>283 うん。
ありきたりやね。
ありきたりやからこそちゃんと言葉を使えばええもんは作れるよ。
努力しだいだろう。
あと矛盾点が多すぎる事と曖昧さ加減。
『もう2度と君を離さない』の後の「だろう」ってなんだ?
僕はまだ覚えてるって始めに断言しているし、誓ったって言ってるのなら曖昧は必要ないと思うよ。
でも最後の嘆きは個人的に好きです。
語尾の「ね」が自嘲気味でいいと思いました。
D
314 :
◆xICxfhyYAw :2006/03/27(月) 05:58:24 ID:i+iwv3lF
仕事行ってきます 争いごとなんて 避けるに限る。 もめ事はごめんさ。 腰抜けだって? それで結構。 いってきまつ
315 :
名前はいらない :2006/03/27(月) 12:41:14 ID:IQSW4OHN
評価お願いします。 life is... 今まで過ぎていった季節がどれだけ大切なモノだったかは、その時はわからないんだよね。 振り返ると見えてくる過去や悲しい出来事。 それを乗り越えて今が此所にあるんだ。 私が今までして来た事が無意味なわけじゃ無い事をこれから探せればいいんだ。 振り向かず歩いてゆく。 前だけ見て歩く事は困難が沢山あるけれど。 大丈夫、私ならきっと出来るよ。
316 :
◆FLAT/9cyos :2006/03/27(月) 13:05:33 ID:iWwvepXh
>>306 丁寧な評価ありがとうございます。しかもこんな高評価…身に余る光栄です。
実はこの詩、ちゃんともとにした曲があります。とても思い入れのある曲なので、力が入ってしまったのかと(^_^;)
ありがとうございました。
317 :
名前はいらない :2006/03/27(月) 13:09:04 ID:iWwvepXh
318 :
紫の空 :2006/03/27(月) 14:37:02 ID:OfAPdvU1
「テレビの中の幼なじみ」 もう何年前だっけか? あの頃の僕らは身長が今の半分もなかったね ずっと昔から、今でも、真っ直ぐで、美しい声の貴女は僕の胸をゆさぶり続ける しかし、今じゃ貴女は光りの粒の結晶 今、僕は真っ暗な部屋で貴女の光りを浴びている 貴女に囚われた身体を無理に動かし、煙草と想いをくすぶらせた。 明日になって目覚めても離れない今の貴女と昔の貴女
319 :
紫の空 :2006/03/27(月) 14:38:41 ID:OfAPdvU1
>>318 たった数年前に枝別れしただけ・・・
今の貴女は光りの粒、僕は薄く生えた髭にギラついた目
もうあの頃の素直な僕はいない
貴女は美しくなり、白く美しい声で更に人々を引き付けた
何も変わらなかった僕らは対極な形に変わってしまったんだね
320 :
名前はいらない :2006/03/27(月) 16:19:15 ID:wYw6v/Ab
『ビー玉』 はじけない
321 :
NO FUN :2006/03/27(月) 16:23:05 ID:BTVJD8+j
「祈り」 肉体も 記憶も 心も きみには もう 関係がない 誰でもなかった きみは 何でもないものに なった 望み通りに 失くしてから 始まるものが ある と言うけれど きみに いま 始まっているものは 何だろう? 僕には わからない わからないけれど それが 天国とか 来世とか 死後の世界とか そんなものとは ちがう 何か なら いいな 人間や 木や 空をゆく鳥にも わからない 何か なら いいな
「円弧の重なり」 彩刀に切り取られた真空に 君心を感じ見とれてた 時を忘れ見入る内 なんでもなかったような気がして 閉じかけたアバァロン 君心を感じ見とれてた 時を忘れ見入る内 すべてが完結するって微笑んだ
323 :
名前はいらない :2006/03/27(月) 17:23:27 ID:TFkYZtWu
324 :
結奈 :2006/03/27(月) 17:32:44 ID:TLgOM8/j
未評価(20) >284>289-290>291>292>293 >294>295>296>297>298-299-300 >301>302>303>310>314? >315>318-319>320>321>322
僕は時代遅れ 埃をかぶった若僧さ 1960年代に帰りたい でもまだ死にたくもない 今日も広告塔の海を泳ぐ テレビは毎日僕を罵る じゃあどうすればいい どこに向かって歩いて行っても 結局は21世紀をうろつくばかり モノクロームの世界はパトカーに燃やされてしまった 靴底に空いた穴の向こうから 誰かが笑う声がする 声のする方へ歩くうちに今日も一日が終わっていく
>>235 氏へ
御評価ありがとうございます。レスが遅くなり、大変申し訳ございません。
私はどんな評価であれ、どなたかの反応があるとやる気が出ますので、
どうぞご安心を。あなたのご意見、しっかりと受け取りましたよ。
では失礼いたしました。
328 :
224 :2006/03/27(月) 19:18:27 ID:FAWUL1ca
限りなくどこまでも広がる広大な宇宙に存在する 丸く青いこの地球に住む 数億人の人間の中から たった一人しか見れない そんな衝動ありますか 自然に勇気が出て 嫌なことでも頑張れる 理由もなくドキドキして なぜなのだろう君のことを考えてしまう
>>297 これってひょっとしてgarnet crowの新曲の歌詞ですか?
331 :
名前はいらない :2006/03/27(月) 20:45:47 ID:zvPq+w0l
いつか見捨てるのなら何故神は救ったのですか? いつか無くなる物なら何故神は与えたのですか? いつか壊れる物なら何故神は創られたのですか? あなたは狂ってる。 僕はあなたを許さない。
332 :
名前はいらない :2006/03/27(月) 21:11:00 ID:Rwbl8h9U
投稿者は空気嫁。 未評価いくつ溜まってると思ってんだ。
334 :
最強ラッパー :2006/03/27(月) 22:19:45 ID:HQvX2KYE
336 :
名前はいらない :2006/03/27(月) 22:49:29 ID:jlQ4kV8F
-無題- ノリノリでいこうよ。ノリノリノリノリ。 (短すぎますか。)
337 :
名前はいらない :2006/03/28(火) 00:20:18 ID:N1RPlZrm
ウンコ
コテでもつけて評価でもしてみようかと。
かなり好き嫌いの偏った人間なんで再評価希望推奨
>>284 雰囲気は好きです。でも何か消化不良な感が。
落とし所を練ってみては?C−
>>289-290 「吐き出す煙〜」のところで一寸首を傾げた。
テーマはまあありがちではあるが嫌いじゃない。
見えてる物は悪くないのでガンガレ。C−
>>291 「雨の後、それは一瞬の幸せ」
このフレーズは好き。
でもそれ以外は陳腐。もっと大胆な視点の展開が欲しい。D
>>292 よくある、詩というより☆ポエム☆の典型かな。
でもラストがそれまでより意外な終りかたなので
ちょっとニヤリとする。D−
>>293 一寸難解すぎる印象。処女喪失の暗示かな?
なんの暗示か分からなくても一個の作品として
成り立つような作品なら二度おいしいよ。D
>>294 僕はリズムを重視する詩人なのでこういうのは好きです。
ていうか歌詞だよね。歌ってみたい。
ルパンと銭形の関係を追い掛ける恋人達になぞらえるのも
いい目線を持っていると思います。C+
生まれ変われるなら> >Blue Air 青が好き 空よりも青くて、海よりも青い この 空気のような 青 その空気の中で 君のために生まれ変わったよ、と 伝えてみたかった
「パレード」 パレードが始まる前から終わる事決まってる このまま落ちていくのも悪くないさ いつか「ソコ」と出会って そこでさ落ち着くの分かってんだ いつもそんなもんって 両手で抱えきれるもんにしか 感情は沸かないから ニュースの映像とかじゃ あまり 悲しみが分からない 誤った事謝ったって あんま意味ねえって分かってる 「あっ」と言う間に忘れちまって 灰になること知っている
341 :
続き :2006/03/28(火) 14:15:00 ID:AMI1xc/+
いつだって君は悪くないさ 悪いのは全部俺の方 そんなことだって気付いてんだ きっとそんなもんって 両手で抱えきれるもんにしか 感情は沸かないから あの日の君の事はきっと 許容範囲外 早まった事は山になって 自分のところに帰ってくる 「あっ」と言う間に忘れちまって 灰になること知っている パレードが始まる前から終わる事知っていた 分かってないフリしてたけど 全部 分かってたんだよ もう 全部 クソったれ
342 :
NO FUN :2006/03/28(火) 14:55:06 ID:QlBchREM
>>295 即物的な表現に徹するなら、もうちょっと具体的にしてほしい。
「その表面」「その内部」の説明だけでは、「構造」なるものがまるで見えない。
例えば、形は?大きさは?作者の頭のなかには具体的なイメージはあるのだろうけど、
他者には伝わらないです。D
>>296 もやっとした春の空気感を表現しようとしたのだと思います。
ですが、まだまだ表現というより紋切り型の説明が勝っているように思います。
「山の端」「畦」「土手」「桜」「蝶」そのどれもに存在感を感じません。
「山の端から春がけぶる」、とだけ書くのはやはり説明であって、
作者の頭の中にあるイメージを表現していることにはならないです。D
>>297 J-POPですな。雰囲気はあるのですが…。
はじまりに「初夏の空に浮ぶ白雲」とあって、次にすぐ「花火」が出てくるのは、
ちょっとどうかなと思います。「いつの間に夜になったの??」と読み手は感じますよ。
そういう流れにするなら、そのための「つなぎ」とか、ちゃんとしないと。
言葉の流れやリズムは心地よいので、もったいないなあと思いました。D+
「現実的変更線」 逃げ出そう。 未来なんてろくなモンじゃない 見えない棘は絶え間なく僕を締め付ける ずたずたに切り裂かれた背中の羽 きっと万全の状態なら空も飛べたと自分に言い訳 ただそこにある刹那的な快楽に浸る ああ。血の味は甘く この世界の存在を遠くに追いやって やがて小さな星の光になり 僕は嘲笑いながら手を振った 何度も何度も、手を振った
344 :
295,296 :2006/03/28(火) 15:52:39 ID:72lnvzgS
345 :
12 ◆./lC9VnWyM :2006/03/28(火) 16:22:47 ID:SAZtCtOJ
「バスケットボール」 雲は形を定めずに 君への愛を確かめる その愚かさこそが 動き続ける愛の答え 嘘半分で埋められた どうにもならない素敵な思い出 正直者だとほめられて ピントの外れたさえない心 後ろを向いて投げた 狙えも定めぬ バスケットボールが なぜか入るゴール先 そうして 行こう 君を連れてく明日の扉 それでも 行くよ 僕が開ける明日の扉
346 :
名前はいらない :2006/03/28(火) 16:35:49 ID:KgFRx8+n
「少年」 あのマウンドに立つ母校の後輩たち 俺の叶えられなかった夢の地に立っている 泥だらけのユニホーム 熱き汗 ブラウン管から伝わる熱気が鼓動を早くさせる あの日の夢 あの日の仲間 夢はまだ終わっていなかった 力のかぎりぶつかればいい、なぁ!!! 俺は俺のマウンドにあがるから ありがとう ありがとう 先生 あの日の仲間 後輩 先輩 母校よ
347 :
ゆきお。 ◆cXPIJRknUY :2006/03/28(火) 16:51:56 ID:tASjCP6E
>>297 こんな所でGARNETCROWの話が見れるとはね。驚きました(・∀・)
どうやらあなたはファンのようですね。夢・花火という
曲名。言葉の節々に見られるルビ振り。まる分かりですね。
さて・・・それにしても惜しい作品です。確かに繋ぎは難がありますね。
あとルビ振りかな。似たような意味のルビ振りは、話が重複するだけで
効果がありませんよ。ルビ振りは、読み手に主題を分かりやすくするため、
話の展開を明快にするため、または詞の中の人の意識、感情的な作用を
強く表し面白みを出す。そんな風に深みを与えるために使います。
つまり変化が伴っていないなければ使う意味はありません。
彼女らの音楽からの視点で述べさせていただきました。
これは「歌詞」ですしね。
348 :
ゆきお。 ◆cXPIJRknUY :2006/03/28(火) 16:54:13 ID:tASjCP6E
さて、引き続き傍観に移りますかね(・∀・)
「続・くだらない唄」 くたびれた帽子に付く枯葉を払い まだ張りのあったそれを被りここに立った日々を思い起こす 見える景色は華やかさが増したものの その裏の侘しさがよく目に映る あの頃には裏が無かったのだろうか それとも僕が見えなかっただけか 足元のタンポポは綿から花へ 背中の木々は身を剥き出しにする ここは、変わったな 約束は いつまでもセピア色なのに 滲んだ視界で見つけた懐かしい感触 枯れた木に彫られた約束 今、僕は色つきで見ている やっぱり何も変わらないな 同じようにまた独り月を待つ 十年分の月を待つ
洞穴樹海に降り注ぐ 自光する鉱石天体 百万色の流星群の中をキャンドルだけ頼りにして 少しずつ力を失い、色褪せていく世界を 目の前でくるくると踊る非造物でしか笑えない人々と ずっと眺めていた空は 暗い洞窟のごつごつの壁 羽ばたいたはずが 天井にぶつかって 落ちていく鉱石流星群 痩せこけて歪になっていく身体はいつか光も鈍くなり 百万色に照らされた 瓦礫に混じり 躓かないように慎重に そっと僕を踏み超えていって欲しい
352 :
名前はいらない :2006/03/28(火) 22:34:54 ID:MZ1jqk2z
>>323 ありがとうございます。
歌詞かくのは初めてだったんですけど、評価してくれて嬉しかったです。
353 :
◆FLAT/9cyos :2006/03/28(火) 22:52:33 ID:V98cJtzI
「月狂」 そこは灰色の部屋 暗く冷たい憐憫に 身も心も囚われて 止まらぬ螺旋に身を任せ 薄く可憐な硝子の薔薇を 音も立てずに打ち砕く 窓から差し込む月明かり 砕けた薔薇の破片が 白い光に煌めいて 主人の奇行に涙を流す 声も出さずに輝く満月 色を感じぬ光の中で 砕いた理性を呑み込んで 眩しい闇へと走り出す 限りなく 速く
354 :
サンデー ◆IFxJxXMjdY :2006/03/28(火) 23:09:22 ID:rX9EBOrW
>>338 さん
わかりました〜もっと大胆な詩になるように頑張ります!
ケータイから時々2ちゃんつながんない(^_^;)
355 :
カナ :2006/03/28(火) 23:21:34 ID:92TuFziI
「大切な人」 貴方に大切な人はいますか? その大切な人はいつでも貴方の側にいるわけではありません。 いつかいなくなってしまう。 貴方の側からいなくなる。 そうなる前に自分の本当の気持ち【本音】を伝えよう。一生懸命。 そしたらきっとわかってくれるよ。貴方の本当の気持ち。 大切な人・・・
356 :
名前はいらない :2006/03/29(水) 00:16:56 ID:PHdn10X+
「喋りたい猫」 大きな口を開けて舌の上に立たせて 眠たい目をしたモグラの穴に意地悪く蓋をしめて 壊れた色のかけらを集めたら 汚い羽で飛んでった 目線の下に落っこちた 泣いてなんかいないのに涙を流して ペットボトルの半分まで溜めて 卑怯な武器振り回すあいつは 誰が生んだ生き物? 憎んでもきっとまた同じ生活 気分は暗いけど足取りは軽く かっこ悪いけど一人ぼっちでかっこつけて 割れた氷の上で 笑ってる 喋りたい猫 誰かと お話したい猫
357 :
評価悪男 :2006/03/29(水) 05:22:46 ID:Abj1IyZ3
『タイクツA』
人間は
暇な生き物
生まれてから
死ぬまで
暇を弄ぶ
暇が大嫌いな生き物
人間
どう笑いどう泣くかは
自分次第
夢を追いかけ
人を愛せば
瞳は輝く
いくら働き遊んで寝ても
それでも僕らは
暇なんだ
暇を潰せず
悩み彷徨い
散って逝く
哀れな生き物
人間
人生なんて
所詮死ぬまでの
暇つぶしに過ぎないんだから…
http://2.mbsp.jp/05zd065/
【壊れた。僕】 あの時は・・・ ただただ堕ちていく事に気付いてなくて、いや気付いていた。確実に。 底が見えないからその実感はなく、むしろ意思に関係なく働く重力に身を任せる事に陶酔さえしていた。 それは惰性とも言われたしある人はそれを青春とも呼んだ。聞こえの良い方を選んだ僕は、いつしかそれだけになっていった。 それだけになることの恐ろしさ。その時、唯一はむしろ称賛すべきものと考えていた。 それだけになることの恐ろしさ。失うということが本当の重みをもって落下を加速させる。 失ったとき。 今までそれに費やした時間と追加された重力は、僕を底に激しくたたきつけた。 ばらばらになった精神は修復不可能というレッテルを貼られ、傷物となった僕は這い上がる気力さえ皆無だ。 口に残る血の味を噛み締め、これが愛の後味ならもう二度と繰り返さない。 もう二度と繰り返さないんだ。
「君に逢いたい」 いつの間にか夜がきて 夕焼けの空をのみこんでゆきます 咲き出した星にみとれながら たくさんの思い出が ながされてしまうの 小さな明かりを灯す 窓に映る悲しげなCrier Girl ゆきさきなど しらぬまま 失くしてから気付いたものはなんですか 何処へゆけますか 何処にありますか ただひとつ 思うことがありますか 君に逢いたい
360 :
297 :2006/03/29(水) 12:08:56 ID:F/eKs8Bw
>>342 評価ありがとうございました。繋ぎですか・・・
確かに見直してみるとちょっとおかしいですね
以後気を付けてまた投稿したいと思います。
>>347 その通りです。ガネファンなんですよ。彼女らの詞にそって
書いてみたんですが・・・ルビ振りですか・・・
確かにあんまりあっとくる変化は無かったですよね。
難しいけどこれからは頑張ってルビ振りをマスターしたいと思います
ところであなたは新しい評価人の方ですか?見たことが無いので・・・
でも問題点は鋭く指していましたし・・・うーん
ゆきお。氏・・・聞いたこと無いですね・・・
361 :
NO FUN :2006/03/29(水) 12:55:04 ID:mITX1zDT
>>298-300 なぜ月に対して、主人公がそれほどの思い入れを持つのか、
読み手に印象付ける部分が欲しかった。それが不十分なので、
読み手が作品のなかに入っていけずに終わってしまう。D
>>301 話の筋だけがあって、肉付けが足りないような。
あたしとあんたの関係や、あんたがどういう存在なのか、などなどの点が
曖昧なので、作品のなかに入っていけなかったです。D
>>302 「桃色の雪」は春のイメージからするとどうなのかな?
別の表現の方がよかったのでは。正直ありきたりな内容だとは思いますが、
最後の一行とか暖かさを感じました。血の通った表現になっていると思います。D+
>>303 いろさんの作品は2回連続で僕が批評しているので、
今回は別の方にお願いします。
>>310 ちょっと頭になかだけで作っている印象。
「いつか行こう」「うんいつか」これだけけじゃ、
多くの女を愛し多くの約束をした、と言われても、どうにも空々しい。
女に現実感がないし、結局、自分の内面をなぞっているだけのように感じてしまう。D
>>303 頭の中に伝えたい事があるのは何となく分かるんだけど、
全体的に散漫な印象。
最後の一行、間を空けた割には全体との繋がりが薄くて肩透かしな感じ。
ここで締めれば一気にまとまったと思う。D
363 :
名前はいらない :2006/03/29(水) 15:42:07 ID:8LZlXbEH
「偉大なる老人」 若者よ 老人を讃えよ 長くを生き 多くを知り 社会の苦しみを 一身に背負い 今の世の中を 築き上げてきた ああ,そんな 誇り高き老人を讃えよ 私たち若者は知らない 戦後の混沌とした世を 私たちは見たことが無い 今の老人が苦悩する姿を だから何も知らない どのようにして今の世ができたのか しかし 今の世の素晴らしさは分かる 歴史の教科書なぞで見る あの荒廃し切った大地から ここまで築き上げる苦労は いかほどのものであったろうか ああ,あなた達の働きは 立派である,あっぱれである 私たちはあなた方を尊敬し そしてこの社会を受け継いでいく それでも,若者よ 老人のかつての働きを忘るるな 老人の創った土台の上に われわれは生きているのだ
春の妖精は桜をぶちまけて驚きの顔を見送れば あっとゆう間に逃げてゆく 夏の妖精は夜空の奇跡を意図も簡単に作り出す 顔を上げだす人のために 秋の妖精は人の心にノスタルジックな魔法をかける 誰かと誰かが一瞬の涙をする 冬の妖精は雲のかけらを地上に降らす 自然に寄り添う人達眺め使命を果たしてほっとする そしてまた次の妖精と交代する時 寄り添う人達もはなればなれ また巡るこのサイクル まだ巡るこのサイクル 私たちをまってはくれない
366 :
名前はいらない :2006/03/29(水) 16:38:54 ID:P74Pvbk1
計算機 数字を打ち込む カタカタカタカタ 記号を使って カタカタカタカタ 気持ちを足してく カタカタカタカタ 押してダメなら引いてみる 数字も気持ちも割り切ってしまう 悲しい便利な計算機 全部計算してたのに 腐った恋の方程式 カタカタ カタカタ
367 :
恋する乙女 :2006/03/29(水) 16:51:21 ID:eXLWQ2mM
春の風が吹く中 一目見た瞬間 あなたに心奪われた 毎朝私を追い抜いていくその背中に こっそり「おはよう」 今日も目が合い 私の心は満開になる
「灰と骨」 私が大好きなあなたと 私が大嫌いなあいつと 2人ともが 死んじゃって 焼かれちゃったとして 2つの棺おけが目の前にあって どっちがどっちだか 分からなかったとする 灰になったあなたも 愛することができるのか あなたの骨っていうものは 愛すべきものなのか 灰になったあいつは 憎み嫌う価値があるのか あいつの骨は なにか悪いことをしたのか 分からない分からない分からない
「愛してた」 ファニーブレインに途方に暮れる 大声で叫びたい ヘルプ! 意図することはわからない 悲しすぎる あの時確かに君だった 混乱に正気を取り戻そうと足掻いてる これでいいのか?これでよかったのか? 無から有を生み出せている 悲しみは有に変わり 頭ではわかっているのだが 行動が伴わない 悲しみは嗚咽となって想いに変わる 愛してる
「ピザを食べたい」 昼寝している間に夜がきて 残った朝食のピザを飲み込んでゆきます 溶け出したチーズにみとれながら たくさんの思い出が トイレながされてしまうの 小さな汗を流す 窓に大きく映るFat girl あしさきなど 見えぬまま 痩せたいと気付いた時はいつですか 何処へ捨てましたか 今は何処にありますか もうひとつ 食べたいものがありますか ピザを食べたい
「偉大なる若人」 老人よ 若人を讃えよ 未来を生き 世界を知り 日本の借金を 一身に背負い 今の世の中を 背負い歩む者 ああ,そんな 誇り高き若人を讃えよ 私たち老人は知らない 未来の輝ける世界を 私たちは経験したことが無い 今の若人が一喜一憂する姿に 私の青春は何もない どのようにして日本の借金が増えたのか しかし 今の世の素晴らしさは分かる 捏造された歴史の教科書を見て あの荒廃し切った学生時代から ここまで築き上げる苦労は そんなたいしたものではなかったが ああ,私達老人の働きは 世界的な罪である,哀れである この国際的に孤立した状況を 彼方達若者に受け継いでいく それでも,若者よ 老人のかつての働きを忘るるな 老人達の残す年金制度の破綻の上に お前たちはこれからを生きていくのだ
昼の包茎は精液をぶちまけ疲れた顔を下ろせば
あっとゆう間に零れてく
夜の童貞は想像の奇跡を意図も簡単に作り出す
顔の汚い人のために
ダメ、、もぅ限界。
>>364 D 春はともかく夏の要請は仕事しとらんな。自然の野鳥にストレス与えて英雄気取り?随分とむさい陽性だな
秋もただの固定観念(少女漫画は季節関係ないけどね)でしかなく自分なりの言葉で示すなら許せるが価値があるのか?
もー冬も書いてあること人間のことばっかりね!動物の主張やオーストラリアとか全然関係ない訳ね!まぁいっけど
なるほど養成さん達は同じ所ばっかり回り続けているわけか。何匹くらいいるのかしら。交代って言い方変じゃネ?
だったら600万くらい積んで北極点に行けば冬の幼生なら捕まえられなくネ?俺頭よくね?つーか評価になってなくね?
非常に限定された人間にとっての夭逝達だな。気持ちよい作品だけど春夏秋冬の特に夏と秋は酷い。桜&冬ってのもなぁ
妖精にしても妖精らしさが感じられない、ってかない(断言)季節表現力は小学生レベル。お前の視野は狭くつまらない
「発電機」 気合を入れ込む シコシコシコシコ 右手を使って シコシコシコシコ 気持ちを足してく シコシコシコシコ 座ってダメなら寝そべってみる 下着も保健体育もなんでも使ってしまう 悲しい小さな発電機 全部発電してみたのに 腐った夜の包茎式 シコシコ シコシコ
「花粉症の乙女」 春の花粉が吹き荒れる中 目から涙した瞬間 誰かに財布を奪われた 毎朝私を追ってくるその男に こっそり「やられた!」 花粉で目が開かない 近くの杉は満開になる
「ポロムとパロム」 私が大好きなポロムと 私が大嫌いなパロムと 2人ともが 硬まっちゃって 石になっちゃったとして 二人の石像が目の横にあって どっちがどっちだか 全然俺には分からない 石になった二人の 姿で区別ができるのか それぞれの色っていうものは ここまで違いないものなのか 灰色になったコイツらに *アイテム使う価値があるのか あいつらの爺は こんなタイミングよくどこに行ったのか 分からない分からない分からない (*二人の目の前でAボタンを押すと何故かアイテム選択一覧が表示される) 飽きた、、セン5スレの評価人の皆様、公正な評価の程を宜しくお願いします
おい雑用係 未評価の一覧でもまとめとけよ つーか
>>335 無視しないでよアッチの住人から苛められちゃったじゃんか
378 :
紫の空 :2006/03/29(水) 18:40:27 ID:l9hswAlF
>>361 NO FUNさん評価ありがとうございます。
あー・・・読み返して気がつきましたよ。
月に執着する理由を書き忘れてしまいました。
補足説明をすると
地上で一番速くなったバイクは、地をはうことに飽き飽きしていた。
そんな中、見上げた空に月が見えた。
どんなに自分が速く走っても月には追いつけない。
いつの日からか、空をいく月に嫉妬と憧れを抱いた。そして夜の競走が始まった。
ドンキホーテのように独り相撲が・・・
あああーー!どんだけ説明足らないんだ!
書いていた時、話の中入り込みすぎていましたよ。
(>_<)
379 :
363 :2006/03/29(水) 18:42:37 ID:8LZlXbEH
>>371 以下のように捉えてよろしいですか?
「363の作品は,日本を一方向からしか記せておらず,
作者の独りよがりな言い分に過ぎない.常識知らずめ,
まずは,日本の政治,経済のことをよく勉強しろ! D」
>314>318-319>320>321>322 >325>329>331>336>339 >340-341>343>345>346>347 >349>350>353>355>356 >357>358>359>363>366 >367>368>369>370>371 >372>373>374>375 未評価34デス
381 :
名前はいらない :2006/03/29(水) 22:17:47 ID:Nul1aXre
無題 唄わない貝は人殺しの毒を持ち 歌を乞うやどかりを刺して殺した 嘘つきの貝はひび割れ模様を見せつけて 死に逝くやどかりを突き放す それでもやどかりは歌を乞う 毒が目を潰し 傷が腐り初めても それでも貝は唄わない唄わない
>未評価34 これはやべぇ オラワクワクしてきたぞ
383 :
781 :2006/03/29(水) 22:36:52 ID:zv99Wx5t
【厚化粧】
私の後を着いてくる小鳥に笑いかけてみました
小鳥はその場を離れ、やがて羽ばたいていってしまうでしょう
其の前に一回だけでも
醜い私の素顔を見せておきたいのです
醜くても素直な私は
綺麗な仮面を被って自分を偽造します
綺麗でも我が儘な私は
醜い私を恋焦がれるのです
「自然で魅力的なお方。私と踊っていただけないかしら。」
あぁ、綺麗な私は醜い貴方が居ないと胸を張って生きていけないみたい
貴方が例え優越感に浸る為だけの道具だったとしても
++++++++++++++++++++++++
>>361 様有難う御座います。精進致します。
>>315 「Life is…」
うーん。これが日記に書いてあれば、私という個人の前向きな意志を感じれて応援もできるんだが、詩として見てしまえば、言ってることがごくありきたりで、同じような詩(というより、まったく同じことを言ってる詩)はたくさんある。
4連、「振り向かず歩いてゆく」このフレーズもかなり使い古されているし、意味を追ってしまえば、決意や意志は感じるものの、どれだけ気持ちが強いのかまでは書ききれないし、
振り向けない過去を簡単な説明として片付けてしまう。
この詩を土台として、もっと踏み込んだ自分らしさ、自分にしかかけないもの、主張なんかを突き詰めてほしいなと思いました。D
「一人」 誰もいない教室 ふと独り言を放つ 君が聞いてるような気がして 誰とも会わない散歩道 少しお洒落をしてみる 君に会えるような気がして 誰も入らない僕の部屋 たまに気を休めてみる 君はここを見ないから 誰も来ない布団の中 僕は涙を零す 君はもういないから
>>320 「ビー玉」
そうですね。というか詩になっていません。無念E
>>336 短いというか、オリジナルのカケラもない他人のセリフですね。ちょっともじっただけの。
詩になっていません。無念E
>>331 うーん。主語がないですね。わざとそうしてるんだろうが、1〜3連誰を?何を?の具体性を求めてしまう。
情報量が少ないせいか、4連は自己中心的な主張にしか感じれない。
「僕」にどんな何があったのか伝えないと上で述べたような結果になる。
この詩は結果だけで構成されているように見える。原因成り行きを考えて。D
クロスレビューになりますが、すでに評価文書いてしまっているので、投下します。
>>310 「いつか行こうと女は」/マカロニさん
乙女なおとこですね。この話はどっちかって言うと、男より女よりの考えだと思います。
「約束」するのは女の方で、「僕」も「女」も「いつか」というごまかしの言葉を使ってる。約束が果たされない原因はどちらにあるんだろう。どっちにもあるように見えて、男は行動を起こさず、タイトルの主張を読むかぎり、女側にあるように聞こえる。
ここら辺が消化不良です。
相手から約束を果たされるのを男はただ待ってるだけなのか、行こうとしても女が行く気がないのか、それとも互いにそうなのか、それとも約束を果たす前に別れてしまうのか、
「多くの女を愛してきた」だと、女が皆消極的だったのは妙だし、やはり男側が消極的で、約束を果たす気はないのに待ってる、という意味合いの印象が強くなってしまう。
詩として評価する前に、設定に難あり。
3連にツッコミ所があるが、果たされない約束という題材は悪くない。D
>>339 「生まれ変わるなら>>Blue Air」
短いのがあだになって伝え切れていません。
2連、「空気のような青」で、「ん?〜ような?」と思いました。空気のような青は何を指しているのか。
3連で、青い空気?のようなことが書かれているので、どんな青、何?かを主張してください。
そしてタイトル「生まれ変わるなら」と3連、「〜と伝えてみたかった」と言っている自分の行方がいまひとつつかめない。
お空にダイブしたんじゃなかろーかとは思うものの、読み手が憶測で考えなくちゃならないピースの足りないパズルです。D
390 :
名前はいらない :2006/03/29(水) 23:46:57 ID:lovV2NSx
「アクア・ノイザー」 朱の愚弄 耐えかねたオペラ を先導する 細い鉄砲 鳩の群は帰還した 夕べの庭に 影の薄い松竹に 雨は流れ じっとりと浸す 溶かされた夢 驚きの彼方で 金平糖はにやりと笑う 嘲る ハイヒールのその先に 一本のきみは立っていた その日もまた
391 :
名前はいらない :2006/03/29(水) 23:55:06 ID:Ba36bzIk
「少年電車」 くじらになりたい くじらになりたい くじらになりたいな 秋の夕日が斜めに射して 冷たい心で走ります くじらになりたい くじらになりたい くじらになりたいな 遠ざかる 踏み切りの音聞きながら 寂しい心で走ります 地下の暗い道さえも 迷わずまっすぐ走ります あぁ、僕は迷いたい 誰かにみつけてほしいから くじらになりたい くじらになりたい くじらになりたいな 出会いも別れも乗せたまま 遠くを見つめて走ります 決して変わらぬ道の上 景色も人も変わります 僕は くじらになりたいな 自由に街を泳ぐため 少し大人になるために
>>367 「恋する乙女」
なんでもない詩に見えて、ちょっといい。素直さがすがすがしいのかも。D+
>>359 「君に逢いたい」
一人称なのか二人称なのか曖昧。
「流されてしまうの/ただひとつ思うことがありますか/君に逢いたい」が不自然。
光ると言える表現はないが、「〜思い出が流されてしまう/窓に映る」はちょっといい。D
アンダーがパクったのこれか。FAT GIRL
「無題」 あの場所を忘れたくなくて あなたと別れてからもいつもバスから見てたよ あの時うれしくて保護したメールは いつ消したのか覚えてない あの内緒の合図を あなたを思うこと忘れるたびにくり返す いつか忘れてしまうけど忘れたくない いつもあなたを思ってる
>>355 「大切な人」/カナさん
タイトルで十分主張できてるので、最後の一行いらなかったと思う。
別れる前、みたいな設定を前提に入れておかないと、「いつかいなくなってしまう」が唐突になってしまいます。
エッセイ風味だが、心に来るものがない。D
>357「タイクツ」 (注:未評価
>>357 )
なんとも非生産的な内容ですね。ごめんパスします。誰か評価お願いしますm(_ _)m
>>358 「壊れた。僕」
うーーーーーーーん悩むなぁこの手の詩。
誤字は脳内変換して、ツッコミ入れていきます。
1連「〜気付いてなくて、いや気付いてた確実に。」もう少し整理しないと、読者からどっちなんだよ?というツッコミが入ります。
2連、「むしろ」?
3連以下に「それ」の連発。ここまでひっぱられるとしつこい。グサっと核心を刺してくれっていう、もどかしさが生まれる。
たんたんとして説明的すぎる。感情があまり書かれていないので、表現がところどころ大げさに感じる。
結果別れたんだが、もっと端的にかけないものか。読むほうが悩む。D
タイクツA/評価悪男さん 余りにも直接過ぎる表現内容は面白味がありません。 また詩歌にあるべきリズムが欠如しております。 詩の主張がはっきり分かるのですが、隠喩を用いて、逆に主張をぼかしてみるのも良いかもしれません。 評価E
397 :
名前はいらない :2006/03/30(木) 00:27:15 ID:6Se5b454
398 :
名前はいらない :2006/03/30(木) 00:28:28 ID:6Se5b454
369× 396○
399 :
評価悪男 :2006/03/30(木) 00:43:10 ID:et8VDZxT
評価ありがとうございました。
『キュウチ』
一歩
歩いたハズが
ずっと遠くマデ
進ンでて
ナンダカ
イマまでの
景色が
虚しい
タダひたすら
夢を追うコトに
夢中デ
過去ニ興味がナイだけで
オロソカナ
窮地に絶たさレタ
そんな虚シサ糧にして
一歩さがり
前見直ス
http://2.mbsp.jp/05zd065/
>>371 深夜の徘徊で偶然読みました。これ面白いですね。おくは社会風刺的作品が好きなのだけど
>>363 に対して作られたこの作品 左翼チック満開でとっても乙というかワロタ
それだけなんです。ではじゃじゃ
401 :
名前はいらない :2006/03/30(木) 04:30:00 ID:mdR9+1OQ
溢れるものに覚えなど無い 見上げた空は使い回した色 ちらり隙間から見えた気がした 何か、何か、何が? 君のターンは 羽がはえたよう モノクロームに ごきげんよう 桜の下で踊るなら裸足 しばらくそうしてまだそうして その靴は僕にくれないか? 気紛れで構わないからさ たったひとつが回り出して 醒めないままで今から其処へ 淡い赤い淡い赤い・・・ 僕の言葉は ゼリーみたい 踏みつぶしてもう 夢で見たい
402 :
黒猫 :2006/03/30(木) 05:04:29 ID:AAGk2z8h
初めてまして。初めて書き込みます。 あなたの腕枕で眠りについて、 死んでもいいと思いました。 一夜限りの二人の秘密。 朝になれば駅でキスをして別れるの。 それが私たちのルール。 ねぇ、電車に乗ったらパパの顔になるの? それでもいい。 あなたがいるからがんばれる。生きていける。 あなたの住む町はもう咲いた?さくら。
403 :
名前はいらない :2006/03/30(木) 05:54:44 ID:c9w0tG4c
>>387 そもそも詩に原因、成り行きは
必要な物ですか?
物語を書くのなら必要かも知れません。
しかしあくまもでこれは『詩』
詩には自分なりに解釈出来るよう構成された物
もあると思っていたのですが間違いですか?
>>403 抽象的過ぎるて事だと思うよ。
読み手の解釈をどれだけ自分の意図に近づけられるか。
でも押し付けになっちゃいけない。
そういうせめぎあいも詩の面白さ。
僕は君の詩好きだけど。
君の詩を見て閃いたものがあるから改変許してね。ごめん。
ま、たいしたものじゃないんだけど。
いつか見捨てるのなら何故あなたは救ったのですか?
命を
いつか無くなる物なら何故あなたは与えたのですか?
命を
いつか壊れる物なら何故あなたは創られたのですか?
世界を
あなたは狂ってる。
僕はあなたを許さない。
僕を肯定するために。
「バタフライ・エフェクト」 僕には明日の天気もわからないけど ただ確実なのは、 今日が寒いとみんな暖房をつけるから、 夏が近づくってことなんだ。 ああ、暑い。
>>314 詩だけど詩じゃない。淡白すぎるかな。もっと余韻を残してもいい。
同じ内容でもっと練れば面白くなりそう。
個人的には短いの好きなんでD+
>>318-319 なんかちぐはぐかと。
最後の「対極〜」も違う表現があったんじゃない?
内容的にもふーん、で終わってしまう。引き付ける力がない。
状況描写で終わっている。D−
>>321 僕は好きです。人を失ったときに感じる喪失感がフラッシュバックしました。
ただ淡々と綴る言葉。B
>>322 ちょっとわからない言葉が多い。君心はなんとか、彩刀はまあ頑張れば。
アヴァロンにいたっては唐突。ケルトのあれだよね?なんでいきなり?
一応他の評価人にお願いしたいけど評価つけるならE+
407 :
名前はいらない :2006/03/30(木) 08:58:03 ID:c9w0tG4c
>>404 レスありがとうございます
読み手側に何かを当てはめて頂く事
その物がこの詩の意図なんですが
即興詩人さんの様に感情移入して
読んで頂ける方にしか楽しめない詩ですね。
408 :
herr :2006/03/30(木) 09:39:39 ID:b2isfmCH
はじめまして。書き込ませていただきますー。 「繋ぎ目の無い夢」 まわれ 永遠のコースターで 思いも追いつけない速度で 僕を 引き離しておくれ お願いだから まわれ まわれ てらす太陽から はしれ おそう雨から はしれ まわれ まわれ けっして 振り返るな まえだけを見て 涙ものこさないで まわれ 刃しかないナイフを しっかり目をつぶって 前に つきだすだけでいい それだけでいい まわれ まわれ もう 割れた太陽はしずみ もう 枯れた雨はうせた まわれ まわれ ジョークの無い物語のような メロディも無い歌のような そんな世界でも 僕は 君を
>>392 評価ありがとうございます。
この詩は、新幹線に乗ってどこかへゆく少女の詩なんです。
2連と4連と5連が、が少女視点、そこ以外が第三者視点です。
やっぱわかりにくくなっちゃいましたね^^;
もっともっと精進したいと思います。
410 :
12 ◆./lC9VnWyM :2006/03/30(木) 10:26:31 ID:paYNifjj
「バスケットボール」 雲は形を定めずに 君への愛を確かめる その愚かさこそが 動き続ける愛の答え 嘘半分で埋められた どうにもならない素敵な思い出 正直者だとほめられて ピントの外れたさえない心 後ろを向いて投げた 狙えも定めぬ バスケットボールが なぜか入るゴール先 そうして 行こう 君を連れてく明日の扉 それでも 行くよ 僕が開ける明日の扉
411 :
NO FUN :2006/03/30(木) 11:56:16 ID:QEWFe3TV
>>325 作者の気持ち(つらい、とかそういうんじゃなく)ではなくて、
目にうつる世界をもっと表現して欲しい。
「時代遅れで今の時代に合わない、60年代に帰りたい」のは、なぜ?
現代と60年代の違いは?作者が観ている時代の姿をきちん提示することをしないで、
自分の気持ちを垂れ流すだけでは、作品として成立しないと思います。D−
>>329 ちょっとありきたりすぎ、です。こういうタイプの作品で新味を出すには、
「限りなくどこまでも広がる広大な宇宙」とか 「丸く青いこの地球」なんて
紋切り型のことを書くのではなく、作者独自の宇宙や地球に対する
比喩・表現が必要だと思いますよ。D
>>340-341 青くさい諦観以外のものが伝わってこない。
同じ気分を共有する人には感じるものもあるかもしれないけど…。
「パレードが始まる前から終ることを知ってた」とか、意味ありげにきこえるが、
表現として中身がないと思う。「始まる前から終わることを知ってる」のは当然。
そのことは別に重要な事柄ではない。あと、言葉をちょっと入れ替えて連を構成するのは
歌詞ならありだけど、詩の場合は冗長になりがちだし、それほど意味がないので、
バッと方向を変えて別のことを言った方がいい。D
413 :
名前はいらない :2006/03/30(木) 14:44:00 ID:9z4BWrBV
「金魚の死体」 雑巾の上にあおむけの金魚がいる 腹は変形して小さなひょうたんにも見え 口から伸びた赤黒い臓物はびらびらと笑う べた一面に広がる血はビロードのように光り 隣には多角形の内臓が変色して その上を 蠅が飛び回り ぶむ ぶむ ぶむ ぶむ と飛び回り 実に,実に哀しみ耐え難く聞こえる 横では水槽の中を 無数の金魚がさらさらと流れていた
415 :
名前はいらない :2006/03/30(木) 15:31:21 ID:c9w0tG4c
>>412 自分が間違っていたかどぉかの
答えを頂けた事にお礼を言ったのですが
他にお礼を言う対象がいますか?
他に意見を下さった方がいたのでしたら
すみません。
416 :
名前はいらない :2006/03/30(木) 15:47:20 ID:9z4BWrBV
>>414 彼の影響を受けて作った,オリジナルです.
417 :
左側の女T :2006/03/30(木) 15:55:41 ID:BQdN4V3b
歩く私たちの傍らを車が通り過ぎてゆく スカートがめくれる あなたは気づかずにチェスについて話している 楽しそうに つないだ私の手をぐいぐいと握り込んで 車が通り過ぎてゆく あなたは「駒をさらうのが快感なんだ」と笑う 私はあなたの横顔を黙って見上げる 車が肩先をかすめた スカートがちぎれた 腿があらわになった あなたは笑っている 車の男が尻を撫でてゆく 車の男が下腹をまさぐってゆく 喘ぎ声が洩れる あなたはまだ笑っている 欲深い軍師だわ 私の手をただ強く握っているだけで 勝利の凱歌がうたえるとでも? 右側は歩かせないくせに 右側の手は別の女を握りしめてるくせに
418 :
左側の女U :2006/03/30(木) 15:57:36 ID:BQdN4V3b
車のドアが開いた 獣じみた男が ハンドルから少し両手を浮かせ 私を物欲しそうに見つめている つないだ手を振りほどいて 砕けたヒールをあなたの高笑いに投げつけたら 思いきり走れ 車の入れない路地裏まで走るんだ 獣じみた男は追いかけてくるだろう ぎらつく目と熱い吐息で 逞しい両腕を伸ばしながら 男は私を存分に抱いたあと 血にまみれた足を静かに舐めてくれるだろう とまらない涙も舐めてくれるだろう 愛おしそうに だから、さあ こいつの手を振り払い 砕けたヒールを叩きつけてやったら ――走るんだっ!
>>415 評価してくれた人には無しなんですか。
報われないですよね、本当。評価人さん・・。
ホントだよね・・・貧乏くじ引いて評価人やっても全く感謝されないんだもん評価人の中の人も大変だよね・・・。
それに肝心な元ネタが
>>331 のなにが良いのか腐りかけの公開マスターベーション=ゴミ作品でコレだもんね。。
>>379 知るかボケ 素直に評価人の登場を待ってなさい
>>392 なにが朴李だどーせならインスパイヤといえアホったれ
421 :
NO FUN :2006/03/30(木) 18:06:03 ID:QEWFe3TV
夕暮れのバラッド あなたの頭のなかは いつも夕暮れで 夕陽がいくつも 沈んでゆくから あなたの口笛は 赤茶けた色をしてる あなたの頭のなかは いつも夕暮れで どこへ行っても うす暗闇だから あなたは何度も 帰り道を間違える あなたの頭のなかは いつも夕暮れで 誰もが家路を 急いでいるから あなたは誰とも 話しができない あなたの頭のなかは いつも夕暮れで 一瞬ふいに すべてがまぶしく光るから あなたはそんなに 目を伏せて歩く いつか あなたに 夜が来て やさしい眠りへ たどりつくまで わたしが そばに きっといるよ あなたの頭のなかは いつも夕暮れで わたしのことさえ もう分からないけど あなたが いつかくれた 貝殻は いまでも 夕陽のかけらを ためている
「そのあとで..」 あなたの視界は キラキラじゃないの。 そうじきが吸い込んだゴミだけが。 不必要なものだと、 思っていた私。 あなたは。 この世界のいろいろなものが邪魔と、 言った。 そのまんま息するのもイヤだって。 水槽のかどの方に見える、 ほんとうはいない魚のかたち。 光って見えるものも、 たくさんあるというのに。 人間だということ。 そうじきに吸い込まれてから 気付いた、 私。
423 :
名前はいらない :2006/03/30(木) 19:14:45 ID:c9w0tG4c
>>420 評価人さんって貧乏くじなんですか?
やりたくてやってるんだと思ってました。
誰かにやらされてるんですか?
やりたくてやってるから礼が無くて当たり前だと? 自分にとっていい意見にしかお礼言わない方なんですね。
425 :
名前はいらない :2006/03/30(木) 20:09:23 ID:3Ud5Jymu
>>423 ポエムがあるよ ポエムがあるよ こんなにいっぱい ポエムがあるよ
どきどきするよ どきどきするよ すてきなポエムに 会えるかな
>331>343>345>346>347
>349>350>353>356>363
>366>368>369>370>371
>372>373>374>375>381
>383>385>390>391>393
>399>401>402>405>408
>410>413>417-418>421>422
皆様お疲れさま未評価35デス
>>331 D-
無常な存在を造った神に対する疑問。
容易に答えは出ないとしても、自分にとっての解を付け加えるなどして
詩的な展開をしてみたら面白いかも。
>>343 C
あざ笑いは自嘲であり、手を振るのは現実への決別・諦め。そう解釈した。
流れもよく読みやすい。ちょっとタイトルの意が分からなかったが。
現実に対する決別、その際に超えるラインということだろうか。
>>345 D
バスケットボールが具体的に出てくる第三連、
そこから最終連への着地が上手くいってないように思える。
言ってしまうと全体のまとまりが悪く、言葉のベクトルがばらばらに好きな方を向いてる感じ。
もう少し練り直して、読み手を意識した書き方を。
>>346 D+
「俺は俺のマウンドにあがるから」ここは好き。逆にここ以降は少々蛇足の感もある。
ほとばしるように短く単語が続いてゆくので感極まったイメージを見せてくれる。
ただ、そのために感情そのものを聞いているようで
詩としての完成度、まとまりはそれほど高くはないかと。
>349>350>353>356>363 >366>368>369>370>371 >372>373>374>375>381 >383>385>390>391>393 >399>401>402>405>408 >410>413>417-418>421>422 347は違うと思うんで 未評価30で
429 :
名前はいらない :2006/03/30(木) 21:49:51 ID:c9w0tG4c
>>424 詩とはどぉゆぅ物かを尋ねて答えが返ってきた
からお礼を言った。
それがいい意見でも悪い意見でもお礼は言って
いましたが何か?
ここは評価して頂けるスレなので評価人が
評価するのは当たり前かと。
そして私は当たり前の事にお礼を言いません
しかし私がした質問はスレと関係無きにしも有らず
だったのでお礼を言わせてもらいました。
理解頂けましたか?
>>429 お礼の有無は個人の自由。
しかしなぁ、評価されんの当たり前なんて思ってんじゃねーよ。
お前よ、評価人が好きでやってるからって調子こいてんじゃねーぞ。
評価すんのだってえれー気張ってやってくれてんだよ。てめーみてーな奴がいるから評価人がいなくなんだよ。俺はお前みたいな奴にこんなことほざかれんのが悔しくてたまんねーよ。
431 :
名前はいらない :2006/03/30(木) 22:24:09 ID:3yoyZd29
>>429 >>387 の評価人に
>>403 のレスを返しているが礼の言葉は述べられていない。
当たり前だと?自分の好みでもない作品を評価の為に読んで考え、それを文章にする。
それを考えたら礼のひとつも出てくるのが「当たり前」じゃないか?
おまえみたいなのは身勝手と言うんだ。
>>429 403の質問に答えるつもりだったんだけど、ごめん。スルーしていいかな。
僕の考えを話したところで、望む答えにはならないと思う。評についてはあくまで一意見というのを前提に。押しつけたつもりはありません。
>>419 そう言ってくれるだけ救われる。
この話はここでやめにしよう。気持ちはうれしかったです。
433 :
名前はいらない :2006/03/30(木) 22:26:16 ID:cN8OMMHL
>>429 は市ね ひさしぶりにまじもんのバカをみた
434 :
名前はいらない :2006/03/30(木) 22:28:15 ID:c9w0tG4c
>>430 別に調子こいた覚えはありません。
当然の事を当然と言っただけです。
間違った事を言っているのなら謝ります。
しかし私の言っている事もまた当然の事でしょ?
通りすがりのものです。 当然であり又当然でない。スフィンクスの謎かけ問答ですね
437 :
名前はいらない :2006/03/30(木) 22:31:43 ID:3yoyZd29
通りすがりの徘徊詩人(つもり)です。 チンポと割れ目は対のモノですが、評価と礼が対になるかどうか いや〜良く解らんですね〜
439 :
名前はいらない :2006/03/30(木) 22:34:42 ID:cN8OMMHL
>>434 おまえ下手糞なもんさらしといてまだ強弁する気か 市ねじゃなくて死ね
440 :
名前はいらない :2006/03/30(木) 22:37:06 ID:c9w0tG4c
質問なんですが、私のしている事は やはり荒らしに入りますかね?
441 :
名前はいらない :2006/03/30(木) 22:37:38 ID:3yoyZd29
>>429 ちょうど、やさしいあくま氏がきている。
おまえ、直接さっきの事を言え。もう一度、面と向かって言え。
自分の作品の為に時間をさいてくれた氏に、もう一度言え。
442 :
名前はいらない :2006/03/30(木) 22:38:34 ID:cN8OMMHL
443 :
名前はいらない :2006/03/30(木) 22:40:46 ID:c9w0tG4c
>>441 さっきの事?どの事ですか?
別に言わなくても読んでいると思いますが。
445 :
名前はいらない :2006/03/30(木) 22:43:43 ID:c9w0tG4c
>>444 そのままですが?
何か分からない事がおありで?
失われた仁義礼痴信
447 :
名前はいらない :2006/03/30(木) 22:45:57 ID:cN8OMMHL
>>443 ヘボ詩しか書けない存在でよくからめるな 死ねよ早く
青年よ!出る杭になれ!
449 :
名前はいらない :2006/03/30(木) 22:47:15 ID:cN8OMMHL
>>447 変にマジレスしてすまんが意見するために詩の質が必要ってのはおかしくないか
451 :
名前はいらない :2006/03/30(木) 22:48:04 ID:3yoyZd29
>>443 今までのレスはおまえの作品を評価していない、いわば部外者に対してだろうが。
当事者のやさしいあくま氏に言え。つってんだよ。
452 :
名前はいらない :2006/03/30(木) 22:49:02 ID:c9w0tG4c
>>447 では最後の書き込みにさせていただきますが
あなたは詩以前にちゃんとした意見も言えて
無いじゃないですか。
二言目には『死ね』ですか。
429 確かに評価人は礼が欲しくて評価してる訳ではない。そしてお礼を言わなきゃいけない訳でもない。 でも皆が言ってる事はそういう事じゃないだろが。 あんたはリアルでも当たり前の事には全て礼もいわんのか。 荒らし?比べるに値しませんね。
454 :
名前はいらない :2006/03/30(木) 22:50:31 ID:cN8OMMHL
>>450 こいつの詩の質が高かったらここまで叩かれないのも事実
とりあえずこれで何も罪悪感を感じてなかったら人としてどうかしてる
>>445 もういいよ、ここから出てけよ。
すでに荒らしってからよ。
久しぶりにぶち切れた。
皆、すまない。
もうこいつに何話しても無駄。
なぜに412?
>>446 痴漢の痴を先に想像してしまって卑猥でしたw
みなさんもういいですよ。
礼は無用です。
458 :
名前はいらない :2006/03/30(木) 22:52:01 ID:cN8OMMHL
>>452 意見を言う気にもなれない 死ね 今すぐ
>>454 それ多分お前だけだよ
池沼にマジレスして損した
461 :
名前はいらない :2006/03/30(木) 22:55:51 ID:9z4BWrBV
人に何かをしてもらって,感謝の思いが 出ないなんて 犬畜生にも劣る!
462 :
名前はいらない :2006/03/30(木) 22:56:16 ID:3yoyZd29
>>452 おお。もうレスすんな。
おまえみたいに自分の事しか考えられない了見の狭い奴は、人の時間を無駄にするだけだ。
463 :
名前はいらない :2006/03/30(木) 22:56:29 ID:cN8OMMHL
>>459 池沼でもいいが452にぶちきれて死ねと言いたいだけだ
>>463 釣りなんだろうけど最後にマジレスしてやる
おまえ自身が荒らしになってるから
そろそろ落ち着け
465 :
ふんがー :2006/03/30(木) 23:03:33 ID:qAti+Co4
砂浜 ヒューゴゴゴザーザー 波の唸りの中に聞こえる 言葉の断片が繋がらない バカ ドドド ウー こっちこっち シッ え? ほらー そうです ハー まるで砂浜に打ち上げられた 隣のゴミ同士が無関係なように ヒューゴゴゴザーザー ハングル文字の菓子袋 胃薬の空き瓶 海草の絡んだクラゲ 放置された空色のワゴン車を しばらく見上げていた 有り得ない物語のモチーフとして ヒューゴゴゴザーザー 錆びた鉄片が潮風に揺れていた ウミネコの声が嘲るように 確かな音を波面に叩き付けた
>>366 「計算機」
面白い。打算を計算機で例えるセンス。
割り切ってるつもりがどこかに狂いが生じたか、2連に漂う虚しさ。
最終連も、計算機は止まらないという意味の絶妙な余韻の残し方だ。シンプルだが無駄がない。
おまけのC−
>>349 C-
再来の詩。一連目でちょっと代名詞が多いからか、雑然とした印象。
全体的に行と行のつなぎが上手くないところが見受けられる。
思い出の場所にしては冷めた感、客観性が大きく、
さらっと読めることが長所よりかは短所になって見える。
つまりは薄い感じ。完成してはいるが惹かれはしない。
もっと感情をさらけ出すも良し、余情や風情に重点を置くも良し。
いろんな可能性はあると思う。
>>350 C
書き方がやや抽象的というか入り込みにくい。しかし言葉の選び方は面白い。
「非造物でしか笑えない人々」などは成程と思わされた。
主体は石なのか、それになぞらえた人間なのか。石の擬人として読んだ。
最後の一行でしいんとささやく様な石。詩中の世界観は気に入った。
>>353 D
なんか気障やね。これも抽象性が高い作品。それが枷になってると思う。
最後までモチーフが見えないしイメージも纏まらなかった。
本人は分かってても、読み手が理解するには辛いんじゃないかな。
>>356 D-
うー、一連目が分からん。どの語が誰に掛かってるのかが理解しづらい。
導入が上手くないと思う。こっちがどうも不完全燃焼になってしまう。
続・くだらない唄って・・・バンプにそんなのなかったっけ?
469 :
名前はいらない :2006/03/31(金) 00:12:09 ID:L4dkjxas
桜吹雪 桜咲き誇る卯月の頃、二人桜吹雪の中 ただじっと手を繋ぎながら舞い落ちる 桜の花びらを見やっていました 今は遠く離れていても、桜吹雪の中二人は いつまでも手を繋いだまま 決して忘れる事など出来ない 桜吹雪の中永久に貴方を想っている
「血たまご」 ずらりと並んだ産みたてたまご そうです、ここは養鶏場です 眺めていたらチカチカします まばゆいばかりの白さです ふと目をやると一つのたまごが わずかに色付き内から外へ 静かな流れをかたどりながら だんだん赤に染まってゆきます たまごをこの手に取ろうとしたとき 職員さんは騒ぎだします それは血たまご 触れてはいけない 中から破裂し感染しますもう手遅れです この世界では 起きてはいけない出来事ならば 必ず起きるが定めだからです ぱん 破裂したそれからでたモノ 予想通りのまがまがしさで 僕をおそらく血に染めたでしょう 惜しむらくは この後の世界では 布団の上で尿意を覚えた 寝ぼけ眼の僕がいただけなのです トイレの中で反芻しました 血たまご血たまご 血たまご ぱん
>>468 ありますよ。(・∀・)/~~~投稿した詩はタンポポとか
そこから抜き出してしますし。
テーマも同じように沿って書いてあります。
空はこんなに広いのに 私を見てくれる人は少ししかいないの 抱きしめて欲しい そう思うのに 抱きしめてくれる人はいないの 空はこんなに広くて 抱きしめてくれる人が多いはずなのに 私はそれに出会えないの
473 :
歩行者天国 :2006/03/31(金) 03:43:42 ID:dfe8DbGo
「夢幻の世界」 眠る君 冷たい頬 あふれる涙 君がいる夢から覚めただけ 夢の続きは いつ見れるのだろう
【初春の夕刻】 春の優しい暖かさ。足に伝わる砂利の戯れ。八分咲きの桜の下。僕は全身でそれを感じ、あなたを懐かしむ。 スーツの内ポケットからあなたの写真を手に取る。隣には幼なき日の僕。それにしても似てきたなぁ・・・水たまりに映る自分の顔と父の顔を見比べ笑顔がこぼれる。 父さん、今日僕は自ら命を絶つ事をつげに来たんだよ。 静かに目をつむり、自分を顧みる。 あなたがくれた目で僕は世界をみた。 あなたがくれた耳で僕は美しい音楽を聞いた。 あなたがくれた足で僕は人よりゆっくり歩いた。 あなたがくれた手で僕は小さな幸せを掴んだ。 16の冬から全ては形を変えた。美しいものから異形のものへ。それでも自分を見失わぬように。あなたがくれた自分を見失わぬように。 でもね、疲れちゃたんだ。あなたがそうしたように僕も楽になりたい。こんなにも変わってしまった僕の最後の親不孝をどうか許してください。 目を開けると陽は西に傾いている。春とはいえ夕方はまだ冷える。そろそろ帰るよ。 それじゃあま・・・ またはもうない。それに気付いた途端なんだかすごく恐く、寂しくなって、初春の冷たさに飲み込まれぬよう僕は小走りでもと来た道を帰って行った。
【深海の一秒】 鼓動が速まり、心が乱れそうな時。深海の一秒を感じるといい。 貴方の心が乱れた一秒は、深海の恒久で無変化な時の中では なんて小さな一秒で なんて無意味な一秒で なんて下らない一秒だとわかるから 心が乱れそうな時 深海の一秒を 深海の一秒。それを感じれたなら速まった鼓動も平静を取り戻すさ。
「悲しみブルー」 すべてが衝動的で すべてが涙色で 論理なんてどーでもよくて 細かいこと言われんの苦手で 適当なこといっては相手困らせて… 朝起きたら脳の半分アルコール浸し
477 :
NO FUN :2006/03/31(金) 11:52:35 ID:pxWaTc3J
>>363 肝心の「今の世を作ったあなた達の働き」について表現した部分が曖昧なので、作品に説得力が出ない。
「あの荒廃し切った大地から/ここまで築き上げる苦労は/いかほどのものであったろうか」
この表現だけで若者に老人達の働きの素晴らしさが伝わるだろうか?
どういう苦労、困難があったのか、伝える工夫が必要です。D
>>366 カタカタにこだわりすぎ。子供じみるだけで、効果はうすいです。
計算機の説明だけで終わってしまって、ちょっと味気ないですね。D−
>>368 2連目の意味がわからない。というか、この流れだと2連目は必要ないと思う。
生かすなら、内容・構成をちょっと変えた方がよい。作品のアイデアは良いと思います。
ですが、アイデアが書いてあるだけで、ふくらみが足りない。あと、細かいことですが、
焼いた骨や灰が「棺」に入っているのは違和感があります。映像が大事な詩なので、
そういう部分を慎重に書いた方が伝わります。D
478 :
グラップラー :2006/03/31(金) 12:21:48 ID:cbnlJI6D
ポコニティー まだ愛して ニクタリス 空気爆発 マリナスピーノ 無理やりに
479 :
ばき :2006/03/31(金) 12:27:27 ID:xCqTgSIG
ぼけるりのきにないんさますき わすりひのはましくとてものよ いけりしのみたとのひましむて るねさのしみきまくとらなのこと
480 :
名前はいらない :2006/03/31(金) 12:31:26 ID:+dLWNwUn
弾痕の一隅に隠れた血痕 が浸す 終電の記憶 廻る 朝の大気の神々しさに ナイフ色の果実が光る 満たされない時の塊 に 魂魄は息詰まった 春を返せよ 毒の海
人工衛星の午後 僕の足音が午眠を刻む頃 駅舎の隅で浮浪者が昔の夢を見る 青い花は全てセックスの真っ最中 広場には山羊しかいない 永世中立国では神を審判にして ユダヤとアラブのヒゲ野郎がチェスに興じる ある銀河は死を迎えている 星の誕生をも殺しながら 僕は別の宇宙の存在を信じているけど 別の宇宙ではそんなこと問題ですらないんだろう 誰かがこの言葉に気付く頃 それが落ち葉に埋もれていないことを祈る 凍った海の底で鯨が踊っている 静かに現実と入れ替わりながら 難民の少年が予防接種の列に並んでいる テントの裏では医師がエヴィアンを飲んで休憩していた カフェで語らう批評家たち 彼らのコップには何も残っていない 浮浪者が目覚め歩き出す頃 僕は何かよく分からないものを書いている 僕はようやく人間を信じられるようになったけど 他の人は僕なんてとても信じられないだろう 誰かが歩き始める時 僕の言葉を全て捨ててしまうよう祈る
482 :
363 :2006/03/31(金) 13:46:48 ID:uGXvd3Cr
>>477 評価,ありがとうございます.鋭いご指摘,助かります.
もっと精進しますので,今後ともお願い致します.
『昔話』 長い長いコードを耳までひっぱり ムーディなジャズを口ずさんでいたら 不機嫌なノイズが邪魔してきた 「ぽんこつラジオめ」 拳を軽く振るおうと 椅子を引きずってはみたが どうにもラジオが見当たらない 仕方がないのでコードをひっこ抜こうとしたら ぷっつり切れてしまっていた 握った手の平辺りで もはやジャズは聞こえなかった 渦巻くのはやっぱり不機嫌なノイズと 神だった人の沈鬱な声さ
ごめん、未評価いっぱいあったね。 逝ってくるノシ
485 :
名前はいらない :2006/03/31(金) 14:55:08 ID:0oNwFCgv
てか、同じ素人の評価って感じじゃんwww(ぁ
486 :
名前はいらない :2006/03/31(金) 16:24:18 ID:m3mVSYCC
誰もいない山奥 誰にも愛でられぬ花 花は花を誉めはじめ 花は花を比べはじめ いつの間にか花は 大輪を咲かす
487 :
! :2006/03/31(金) 19:51:59 ID:LxdosECI
湖の畔に貴女が咲いていたので摘み帰ることにしました 僕は可憐なものが大好きなのです 少々訝る貴女を引っこ抜くと 貴女は貴女にしか出せないおもしろい音色で鳴きました マンドラゴラみたいに だけど うちへ摘み帰った貴女からはもう なんの情愛も感じなくなってしまったのです 可憐の貴女はいつしか 朽ち寂びれた女になっていて そして僕は悲しみの余り 頭が禿げてしまいました 息子達も成人を迎えた今 僕はかつて可憐だった女に捨てられてしまいそうです
ほんと?」 すれちがった秒針はもう戻れないの? もう貴女は望んでくれないの? あなたが美人になったから他の人に譲りたくないなんていったら怒るよね? それでもすこしくらい鳴いてみたい…
未評価 39作品 >369 >370 >371 >372 >373 >374 >375 >381 >383 >385 >390 >391 >393 >399 >401 >402 >405 >408 >410 >413 >417-418 >421 >422 >465 >469 >470 >472 >473 >474 >475 >476 >478 >479 >480 >481 >483 >486 >487 >488
490 :
桜鴉 ◆cCdWxdhReU :2006/03/31(金) 21:57:23 ID:/nDgHj2p
∧_∧ わたしに評価してもらいたい人 手を上げてください ヾ(・∀・ )ノ 評価してもらいたくない人は 罵倒してください < 暇なんです といっても猛直ぐフロ〜♪
491 :
桜鴉 ◆cCdWxdhReU :2006/03/31(金) 22:14:43 ID:/nDgHj2p
∧_∧ 皆さん詩を何だと思われますか? ヾ(・∀・ )ノ あなた方は詩人ですか死人ですか < そーです♪ あなたの詩に涙はありますか それは美しいですか? そーです♪ 詩吟は生きる記録であり排泄行為です。小便であり大便の類であります♪ 人間にはみっつの排泄行為があります♪ 小便大便詩吟です♪ 此処にはいっぱいいっぱい ウンコがありますね♪
492 :
名前はいらない :2006/03/31(金) 22:17:26 ID:pZWfDeyU
おまえうざいよ
493 :
桜鴉 ◆cCdWxdhReU :2006/03/31(金) 22:22:31 ID:/nDgHj2p
それを待ってました あなたがうざい♪んじゃなくて小さい 名無しだものね 罵倒系は・・・(-ω-)
494 :
桜鴉 ◆vcTXQNgVKs :2006/03/31(金) 22:40:36 ID:CnNcJPW5
>>493 議論スレいけばいいだろ 本スレ荒らすな
↑偽者 ごめんなさい 暇だったの♪
>>やさしいあくまさん 評価ありがとうございました。どうも自分はひとりよがりな傾向にありますね…。 精進します。
497 :
おくむら :2006/03/31(金) 23:01:11 ID:04tk/IDE
>>367 ある恋についての一連の事象をごちゃごちゃに書いてる。
他人に伝える意志を持って書いてみよう。
さらに遊び心を持つといい。
この詩では「遊び」の部分もすくなすぎるよ。d
>>368 連を作った意味が薄いかな。1,2連は分ける意味ないよね。
あと、愛する人と憎い人の灰が、どっちがどっちだか分からないってことを
書いたんだから、ちゃんと利用しようね。d
>>369 散乱してイメージがまとまってないね。
何を伝えたいのか・・・・。d
>>370 表現がつまらないな。
めぼしいのは4連目に疑問形を重ねたくらいか。多少片鱗を感じる。
1連目は言うに及ばず、2連目も失敗してるね。
3連目はなんで1、2連の「Fat girl」の主観から
わざわざあんな風にズームアウトしたのか。説明できる?d+
498 :
おくむら :2006/03/31(金) 23:01:59 ID:04tk/IDE
>>371 思想入れるのは時代おくれだよ。この詩は
しょうもない入れ方で、評価する所はないけどね。d
>>372 最後の一行は要らない。面倒くさくなって付け加えた感じ。
1、2連目は表現的に面白いけど何も形成してないので
この2連をモチーフとして作っていくといい詩ができそう。
e(だけど個人的には一番面白いかな)
>>373 e
>>374 本当に多少だけど、褒めるとしたら後半2行に、本当に多少だけど
躍動感を感じた。d
>>375 うーん?なんで人まね?d
◆UnderDv67Mさんへ。
暇つぶしにROMでこのスレを見てたとき、
あなたの小説へのリンクがあってそれを読みましたが、
どうなんでしょうね。
コメントにも書いたけどちゃんとカテゴリーを意識して
そのカテゴリー内の良作をも意識して書かないと。
499 :
名前はいらない :2006/03/31(金) 23:15:14 ID:uGXvd3Cr
「たまに会う3人」 赤が怒る時 青は笑って 黄は悲しむ 赤が困ると 青は空を見上げ 黄は地を掘りだす 赤は東の端にいて 青は西の端に遊んで 黄は海で泳ぐ 赤は時折海を見に来る 青はよく海で釣りをする 黄はそこでいつも泳いでいる だから3人はたまに会う その時だけはみんな 楽しく笑い合う
<十九歳> 僕の一番嫌いな僕は 君と会話がしたい 目に見えて通じるものより素早く、確実に ひどく難しい音楽を聴くんだね、と 人がいいました 確かに難しい音楽だ、 聴きながらその半分も意味がわからないのだから たばこは吸わないの?と 人がききました 僕は未成年だというのに いったら今吹いている風のように笑われたんだ こんな世の中でも嫌いになれないのは まだもらってないものがそこにあるためで 十九、と僕の字で書いたらば あだうちのあだに似てなくもなかった 気付いたら強いほうの腕に棒切れを持っていたので やっぱり出かけることにした ※半ばマルチですすみません。
501 :
ブラッド◇sKAmIPOtwF :2006/03/31(金) 23:26:12 ID:e1jzJYH9
長いの書いたんですが改行多いからエラー出たillorzlli 一から書き直すけど見にくいのは勘弁。 またエラー出されちゃ商売上がったりだw
『曇りのち雨 のち』 空はどんより曇ってて 僕の心も曇りがち これならいっそ思いきり 雨が降れば救われる だけど今度はその雨が 止むことなく降り続け 心に水が溜まってく 何か強い刺激を受けると 途端に外へと溢れ出す うっかり『何か』を見てしまったら 我慢できずに溢れ出す 君の前では見せないけれど 一人ぼっちになったときには 少しだけだしておかないと もしそのときカラッポになれたら きっといい詩が出てくるから 何気なく 読んで何かを感じてほしい 想いに気付いてほしい 未熟だけどね
498 おくむらさん 今回のアンダー氏の作品は全部、他の方が投稿した詩をもとに作られたものですよ〜 なので372の作品の最後の一行は、真似するのに疲れて飽きたって言う意味で、たぶん詩の一部ではないかと。 横からどうも失礼しました〜。
境 止まない雨は無い、明けない夜はない。 そんな当たり前の事のようにあなたはベッドに横たわったままになった。 最もその理由は当たり前の事とはかけ離れたものだったけれど。 だから、私はあなたを「そんな風」にしたあいつを許さない。 あいつをずっと怨み続けるだろう。 もしかしたら後ろから刺してしまうかもしれない。 それこそ当たり前のように。
おくむらさん乙。 未評価たまってるね。減ったら投稿しようっと。
506 :
ブラッド◇sKAmIPOtwF :2006/03/31(金) 23:51:16 ID:e1jzJYH9
要望あればいろんな所に書きますよw(何 「Wind Travel」 夢の世界が終わるとき 新たな世界の鐘がなる 冷めた時代の愁いから 刻む足音は 遠く揺れる 町は雑踏に埋もれ 願いは煙に吹き溜まる 雲の姿は夢に見え また夜がはじまる・・・ ユラリ ユラリ この世界で ユメガ ソラニ 消える トオク トオク 遙か遠く クモニ カワリ 飛び立つ 夜の静間が終わるとき 新たなせかいの花が咲く 秘めた心の想いから 歩む足取りは重く沈む 町は雑踏に埋もれ 花びら空にかき消える 闇の彼方に夢は消え また僕は旅立つ・・・ フワリ フワリ この世界で トキハ ソット 刻む トオク トオク 遙か遠く カゼニ ノッテ 旅立つ・・・ 町は雑踏に埋もれ 想いは夢を取り戻す 風の彼方は夢に見え また木々がざわめく・・・ ユラリ ユラリ この世界で ユメガ ソラニ 消える トオク トオク 遙か遠く クモニ カワリ 旅立つ カゼニ ノッテ 旅立つ・・・ リア厨だったりするw
507 :
名前はいらない :2006/03/32(土) 00:00:57 ID:dqUUe7US
>>486 は評価しなくていいです。
素人が評価するのはなんちゃらかんちゃら言ってたから詠んでみただけですから
508 :
おくむら :2006/03/32(土) 00:20:48 ID:Z12QADsD
他人の詩をそのまま流用しているだけなんて酷いね。 オリジナリティーがないなら、他人に見せるべきではないよね。 自分の力を伸ばす目的以外でこのスレに詩を載せるのは控えて欲しいもんだ。 僕は、投稿者が誠実な目的のもとに詩を載せていると信頼して、 時間を割いて評価しているんだよ。
509 :
ボトルネック(ノ∀`) ◆P350za861k :2006/03/32(土) 00:30:55 ID:pnXo9E91
今日の日付がすごいことになってます 議論に夢中になってると気づきませんな
「渾沌」 打ち上げられた魚 醜く飛び跳ねる 無機質のコンクリートに 生を求める命 痛みを感じない人と 本能でもがく魚 痙攣が収まる頃 漸く助けを出す 濁った池に沈む 泳がない魚 波打つ水面に映る 冷めた僕の目 棒のような足に 絡み付く釣り糸 近づく水面に映る それでも冷めた僕の目 静寂
511 :
名前はいらない :2006/03/32(土) 00:42:40 ID:J0JT/PQ5
ここは僕の居場所じゃない 僕はここにいない
512 :
おしゃま猫 :2006/03/32(土) 01:02:35 ID:BpkxNF1F
>>511 中学生〜高校生が作った感じがしました
そのくらいの年頃は非常に不安定な気持ちになるので
こういった詩ができやすい気がします
513 :
名前はいらない :2006/03/32(土) 01:04:25 ID:jR578CZD
>>508 何様?
時間さいてやってんの?
無理しなくていーよ(^_^)
でも暇だからね。やるんでしょう。えっらそうに。
- 静寂の砂 - 溺れそうに深い音がして、垣間見える誰かの足跡。 白い砂の溢れる平地で、 私は 切り取られた世界の欠片。 その日空はグリーン、霹靂はまだ。 崩れてしまいそうに不安定に揺れる、虚像。 私は ひたすら呼吸をして世界に貢献する。 儚げに揺れる空の光が、こぼれおちる涙に酷似。 小さな両手でそれを掬い上げたら、落ちた。 私は、世界を揺るがす。 流れそうに遠い音がして、振り向いた先には影もなく。 白い砂の溢れる平地で、 私は 切り取られた世界の欠片。 青い森の呼ぶ声だけが、風となって。 私の ちいさなちいさな世界を脅かすの。
515 :
名前はいらない :2006/03/32(土) 10:58:30 ID:dqUUe7US
>>508 は一つ前の批判をしているのでしょうか?でしたらすいません…言葉足らずで。
未評価たまってるみたいだから、評価していただかなくていいかなぁ〜と思いました。
後、素人が素人を評価するのも詩を成長させるのに重要だと…思いました。決して他人の流用ではないのですが………伝わらないなら私の力不足です
516 :
名前はいらない :2006/03/32(土) 11:02:31 ID:iv1dj+Mv
『無題』 まどろみ 微笑み そして くちづく
517 :
NO FUN :2006/03/32(土) 13:43:37 ID:1sVTDBvS
>>381 貝とやどかりの関係がわからないし、やどかりがなぜ唄を乞うているのかも分からない。
背景を全部説明してとは言いませんが、あまりにもはしょりすぎ。
作品のなかで起こっていることに意味を見出すことができません。D−
>>383 「私」「貴方」「小鳥」「お方」、それぞれの記述で、一体誰のことを指しているのか、非常にわかりにくい。
全部が自分自身の投影であったとしても、です。あと、全体的に説明的すぎるかなあ。
特に最後の2行はそうですね。こういう説明的なことを最後に書きたくなるのは、
それまでの部分が十分ではないと、自分でも無意識に思ってる時です。D
>>385 「ふと独り言を放つ」「誰も入らない僕の部屋」「誰も来ない布団の中」などなど、
日本語としてぎこちない部分が多いのが気になる。こういう短いのだと特に。
自分のことを言ってるだけで、二人の関係も、君がどういう人なのかも全くわからないので、
伝わるものは少ないです。D
518 :
NO FUN :2006/03/32(土) 14:08:48 ID:1sVTDBvS
>>390 ほとんど意味が取れなかったので、評価するのは心苦しい部分もあるけど・・・。
ちょっと現代詩風に書いてみた習作という感じを受けました。
「朱の愚弄/耐えかねたオペラ/を先導する/細い鉄砲」とか、なんかそれっぽいけど、意味わからんw。
こんな硬い導入なのに、「溶かされた夢/驚きの彼方で/金平糖はにやりと笑う」なんて途中の連は雰囲気が全然違うしw。
「きみ」が最後にぽんと出てくるのもどうなのだろうか?ただ、
「ハイヒールのその先に/一本のきみは立っていた」という表現は面白くて、これだけで短詩として成立するのではと思った。D
>>391 最初の何連か、同じ気分をちょっと言葉を変えて言ってるだけなので、まどろっこしい。
「くじらになりたい」の繰り返しもうるさすぎたかなあ。全体に自分の感傷に溺れすぎで、作品の芯が弱い。
「自由に街を泳ぐため/少し大人になるために」と最後に作品を要約するのもやらない方が。D
>>393 ぎこちない言葉使いが幼い恋の顛末を想像させて、ちょっとキュンときたw。
ただ、こういう題材は歌の歌詞とかに良いのが一杯あるし、そういうのと比べると、どうしても完成度が低いので、
生々しさは買うけれど、自己満足感の方を先に感じてしまいます。D
519 :
NO FUN :2006/03/32(土) 14:54:47 ID:1sVTDBvS
>>399 普通の文章を行分けして、カタカナを混ぜたようにしか読めなかった、な。
「たまには一歩引いて、全体を見渡してみよう」と一行書くのと、そんな違いがないような。
景色が虚しい、夢を追うことに夢中で過去に興味がない、そんな虚しさ糧にして、このあたりは全くの説明。
景色が虚しいと流さずに、それを詩の言葉で書いて欲しい。D
>>401 こういう抽象的な書き方をする場合、「そういう」とか「そこへ」とか、使わない方がいい。
元々ぼやけた表現をしているのに、決定的に読み手を分からなくさせ読む気をなくさせる。
全体に即興的なノリよりも、感傷的な心の流れがダラダラ垂れ流されているようで、
読むのが辛かったです。辛口でごめん。D
>>402 「死んでもいい」と書いたすぐ後に「生きていける」と出て来たり、
恋する女の子の気持ちは忙しいなあ、と思って微笑ましいっす。
不倫の恋ということはわかるけど、それ以外のことはほとんどわからない。
「私」の気持ちだけを書かれても、どうしても日記やひとりごとのようにしか読めないのです。
読み手に何を感じて欲しいのか、もう一度考えて、そして、それを伝えるには
どの部分をふくらませるのがいいか、見極めてください。D
520 :
781 :2006/03/32(土) 14:57:26 ID:gtin6nuR
>>517 様評価有難う御座います。
説明的過ぎましたか・・・わかりやすくしようとするとそうなっちゃうんですよね。
ちなみに、小鳥はなんの比喩でも御座いません。
521 :
NO FUN :2006/03/32(土) 15:04:16 ID:1sVTDBvS
未評価 31作品 >402 >405 >408 >410 >413 >417-418 >421 >422 >465 >469 >470 >472 >473 >474 >475 >476 >478 >479 >480 >481 >483 >487 >488 >499 >500 >502 >504 >506 >510 >514 >516
522 :
どんちる ◆N83Lxy8.nc :2006/03/32(土) 15:07:02 ID:SJHiCEnn
>>381 投稿者と詩を書かない評価人を皮肉った作品でしょうか。
もっと毒や苦しみにスポットライトを当てて、
細かい描写で攻撃すれば良いでしょう。
作品に力が生まれて意味は二の次になります。要は二枚腰です。
今のままでは単なるたとえ話。箇条書きです。
まぁ“例え”を思い付くのも簡単な事じゃありませんが。
D++
523 :
名前はいらない :2006/03/32(土) 16:15:52 ID:4KquKMZ3
>>515 >>508 は,
>>503 への応答で,同時に,
>>372 とその近辺にあるUnder氏の作品
(3月29日付)に対する批評でもあります.
これら一連の作品は人から見れば,
パクリのようにも見えますが,本人に言わせると,
インスパイヤ(
>>420 参照)らしいです.しかし,
インスパイヤの意味は,2ちゃん上では
パクリ(=盗作)と同義(wikipedia-のまネコ問題参照)
ですので,彼自身,既に盗作であることを認めていると
言えます.つまり,彼は頻繁に他人の作品を盗作する
人でありまして,その行為に対する非難が508には
込められているのです.
524 :
名前はいらない :2006/03/32(土) 16:54:15 ID:AzwVxyYp
『夕日と月と魚』 それは思い出 人生で一番楽しく 多くのものを見た日 そしてその集合 1億の緑の間の 淀んだ池で釣糸を垂らした 時間を感じ 地球を感じる 裸足の2本の僕と 僕の友だち 朝と夜と朝と夜 僕と僕の友達 星と月と虫の声 暖かく速い風の坂道と自転車 今頭の中で僕らを思い出します
525 :
ttp://ameblo.jp/tosatosa/entry-10009751806.html :2006/03/32(土) 17:05:20 ID:FdOr2hkc
>>402 そういうカップルもいるのかなという感じですが。感情がこもっていません。
もちろん、後で引いて見なくてはいけませんが、書くときにはもっと感情移入してください。
腕枕、私ならしがみついて離さないですね。 D−
>>405 題は、初期のごく小さな差違が、将来的に予測不能な大きな違いを生じる
というカオス理論を、「一匹の蝶が羽ばたいた結果、地球の裏側で竜巻が起きる」
という喩えで表した有名な言葉です。私は知りませんでしたが。
「暖房をつけると、夏が近づく」これ、意外性があって面白いですが、たぶん、
裏には、地球温暖化を言ってるのだと思います。ギリギリまで詰めた構成とアイデア
メッセージ性が良いです。内容が題名に寄りかかり過ぎかも。 C−
>>408 前半、一番?は良いですね。夢を追いけるようすが、「夢」という言葉を
使わずに、強い意志を込めてかかれています。後半は、二番は、失速してますね。
言いたいことが迷走しています。もったいないデス。 D+
>>410 せっかく題がバスケットボールなのに、あまり関係ない詩になってますね。
1連目は「雲」、2連目は「嘘」、4連目は「扉」。テーマに絡めないと、詩がばらばらに
なってしまいます。 D−
>>413 萩原朔太郎詩集 青猫にこんな感じのが有りました。人の詩に影響を受けるのは
悪いことではありませんが、言葉をそのままコラージュするのは、個人的には
感心しません。手抜きにみえます。 E+
527 :
名前はいらない :2006/03/32(土) 18:33:32 ID:eiEndNDs
日が照っていた 今から十億年前に
>>417-418 えちーな描写は、刺激が強すぎます。「左側」とは?男にちょっかい
出される位置なのですね。通り過ぎる車を使って上手く書かれています。
かなり具体的に書かれていて、どきどきします。比喩でしょうけど。
主人公の女性は、「右側」に置かれない、守ってくれないことに苛立ちを隠せない。
さて、女性は他の男の元へ行こうとしてます。そうやって復讐してやろうとしてますけど
行こうとしてるだけなんですね。強い言葉でいってますけどね。切ない女性の心であります。 B
>>421 「夕暮れ」は、ひょっとして、「夜」が来そうですから、頭部を患って余命幾ばくもない
人の話ですね。「夕暮れ」のもの寂しいイメージと意識がぼんやりした様子がマッチ
しています。良いです。「わたし」は寄り添っているのですね。各連の3行目の「あなた」は
無いほうがすっきりしますし、それでも意味は通ります。 C
>>422 「あなた」がなんで、「いろいろなものが邪魔」と言ったのか。なぜ、
「人間」なのか。これは、もう読者が想像するしかない。人間関係がストレス
になったのでしょうか?でも、そうすると「魚」が分からない。 D
529 :
413 :2006/03/32(土) 19:30:41 ID:4KquKMZ3
530 :
名前はいらない :2006/03/32(土) 20:13:32 ID:Cg5bZ/YX
押しつぶされた煙草を 今も捨てられずに居た あの日 君が全てを持って行った 灰皿に吸殻ひとつ残して あの日 私が全てを捨てに行った 灰皿に吸殻ひとつ残して 木漏れ日が優しくて 風が頬を撫ぜて そして夜が隠してくれる 目が腫れていても きっと誰も気付かない 声が嗄れていても きっと誰も気付かない 押しつぶされた煙草を 明日も捨てられはしない
>>465 ヒューザーのことを言っているのでしょうか、どうも言葉を織り込んだ
遊びにとどまっているようなきがします。もう少し感情なり、メッセージなりを入れて
いただきたい。 D
>>469 綺麗な詩デス。2連目は切れがありません。1連目は凄くいいのですけど。
今は遠く離れて、一人桜吹雪の中
いつまでも手を握りしめて
貴方を想っていました ・・・うまくいかんデス。 D+
>>470 「悪夢」だそうです。妙な出来事です。が、細かい描写がしっかりして頭に浮かびます。
どうも、悪夢は目が覚めても続いているようデス。尿意→トイレの中というのが嫌な感じです。
想像力を刺激します。ち○ぽがどうにかなりそうでイヤなのですけど。 C+
>>472 まわりくどいデス。広い空のした・抱きしめてくれるひと・どこ・煮詰めちゃいましょう。
それでもまだ、いい足りない分が出てきたら、詰め込んで、また煮詰めましょう。 D−
未評価 23作品 >473 >474 >475 >476 >478 >479 >480 >481 >483 >487 >488 >499 >500 >502 >504 >506 >510 >514 >516 >524 >525 >527 >530
533 :
名前はいらない :2006/03/32(土) 21:14:40 ID:A7GJ9bnp
「いない」 親戚の葬式で ふと考えた いないことの定義って何だ 例えば僕以外の全ての人が 目と耳と鼻と口が悪くて 僕の姿も声も匂いも味も 分からなかったとしたら 僕はいないのか 僕が何をしても あの棺の中の あの人はどうだ 声を出さないだけだ 僕らには姿も匂いも味も分かる それでも あの人はいないのか あの人がいないのか 僕がいないのか 僕らがいないのか みんないるのか 聞こえないだけなのか 気が付いたらお経は終わって ここには誰もいなくなっていた
534 :
408 :2006/03/32(土) 21:16:45 ID:h07aPlJS
>>526 私の表現力不足のせいか、どうにも歪んで伝わってますね・・。
夢を追いかける様子ではなく、初めからすべての言葉は「君」に向けて発せられた言葉なんです。
繋ぎ目の無い夢→醒めない夢、転じて現実という感じを込めてみたんですが、どうみてもわかりません。本当にありがとうございました。
単純に昔からある「こんな世界でも俺は君に生きてほしい」的な事を自分的に再構築してみたんですが、まだまだですね。
精進します。評価ありがとうございました。
535 :
781 :2006/03/32(土) 22:21:23 ID:gtin6nuR
【赤い謝罪】 傘が必要みたい 貴方の下で愛想を振りまくあの方は何方かしら 雨が堆積されていく あたしは貴方を捕らえたままで 瞳を逸らさないで頂戴 嘘が香るまで 雲が蓄積されていく 貴方はあたしを見つめたままで 自分の非を認めて頂戴 あたしが絶つ前に 孕んだ期待をどうしてくれよう 浮き足立った貴方の前で 非を求め続けるあたしはさっきから 光るナイフで謝罪を流しだす 触らないで頂戴 もう詫びる貴方は見飽きたわ
536 :
名前はいらない :2006/03/32(土) 22:33:00 ID:L+9Z7Te8
ヤンキーは僕に言った 「眼をつぶって歩道を歩くんだ」 僕はヤンキーが怖かったので、その命令に従った 恐怖と不安を何層にも重ねた、バームクーヘンの塊を 自ら押し付けて。 車道方面で、タイヤが地面擦り合う音 きっとヤンキーだ ヤンキーは僕を罵った 「さっさと歩けよ」 僕はヤンキーが怖かったので、その命令に従った 平泳ぎするみたいに、手を宙に浮かせて。動悸がすごい。 車道方面で、違法車両のエンジン音 きっとヤンキーだ ヤンキーは無理な注文を僕に押し付けた 「そのまま全速力で走るんだ」 僕は従ったけど、やっぱりヤンキーよりこの有重力の宇宙の方が怖くなったので すこし足がもつれてしまった 僕は宙に浮いた 寒気がひどい。 車両方面へ ゲラゲラ手をたたきあって笑う声 これはヤンキーと、他のヤンキーだ。 最後に眼を開けたとき 僕は一人だったけど 恐怖とか不安とか 動悸とか寒気とか 一切がなくなった 僕は又目を閉じたので、夜はまだ明けなかった。
>>528 うんこさん(…)、ありがとうございました。
おっしゃるとおり比喩で書きました。けど、刺激が強すぎましたか〜。品性に欠けるかしらん?
歩行者は右側通行なので、左側は車道側とゆーことです、はい。
女心が伝わってよかったです〜。
ありがとうございました。
>>487 /!さん
ん〜!普通に読んでも面白い。2連特にいいですね。
花という比喩(ところが本文中に「花」という単語はひとつもない「湖畔/咲く/摘む/可憐」これだけあれば脳に花とすり込める)
2連、少々強引に結婚を決めた彼のわがままな自己中ぶりが伺えます。
そして3連(4含む)、花が土から離れて生きられないように生気をなくしたような彼女に興味をなくしたか、それとも手に入れたらおしまいという彼の性格ゆえなのかはわからない。
でもきっと性格なんだろうなと思いました。1、2連の性格で構成されたところから行くと。
4、5連はそんな彼の人生の結果をユーモアに書いている。
中盤、やや展開が早い気もするが、トントン読めて特に違和感はない。長い時間をかけて自業自得の痛さを知る。熟年離婚の恐ろしさだね。
自分的にタイトルないのがおしいです。でも目を付けていたので評価できてよかった。C
「かなジィ」 妻に先立たれ いつもの場所にない新聞 新聞受けにたまったチラシ テレビ欄をみながら いつもの調子で「お茶!」と言ってしまう 顔を上げれば 返事のない虚しさ 沈黙がテレビの音をかき消す 朝起きて気付くまでは いつもそこにいる気がして また 何をするでもない一日が始まる 「よく考えてからにしなさいな」 妻がいつも私に言っていた言葉 また電球を間違えて買う 固い豆腐に味の違う納豆 少し焦げた鯵 水っぽいご飯 妻よ 飯の炊き方がわからん 昔は亭主関白な私に 何でも頼ってついてきた妻だったが 定年を迎えた今では 大黒柱と言える収入もなく 私のほうが頼っていたのかと思い知る 縁側にひとり腰かける 雑草の生えはじめた庭 遠くでカラスが鳴いている 家族のもとへ帰るんだろうか 夕焼けは滲む 妻よ…老眼鏡がいつまでも見つからん
540 :
名前はいらない :2006/04/02(日) 00:05:50 ID:abHzjb64
>>531 評価ありがとうございます。詩の「桜吹雪」を書いた者です。
的確な評価を頂いて、まだまだ自分が未熟だという事に気づきました。
これからもあなたのアドバイスを元に精進しようと思います。
綺麗な詩と言っていただいて凄く嬉しかったです!!
ありがとうございました。
541 :
401 :2006/04/02(日) 00:08:50 ID:uY58/Luf
「戦争」 (1/3) 目覚めたら 焼け野原になっていました 熱くて熱くて 喉が渇きます 水道管が 千切れて 水が噴出しています 先客が必死ですすっています 私の彼女に似てますが 顔の皮がめくれて はっきり分からないのです うおーとか なんとかいって 私を突き飛ばすのです ひどいじゃないですか 私は喉が渇いているのに 許せない 許せない 丁度よい大きさの石をもって 顔にめり込ませてやりました がつん がつん がつん 返り血がきますが 私も血まみれなので関係ありません がつん がつん がつん 私は鬼になっていました 戦争は反対です
(2/3) 目覚めたら 侵略者になっていました 私は兵隊さんです 男はみな殺しておきました 味方もついでに 可愛い少女がいます まだ処女のようです、まだ 大きくて茶色の目がおびえています 黒髪が震えています 侵略者ですから 犯します 強姦します ひーとか なんとかいって 当然泣き叫ぶのですが こっちはもう 頭が痺れて 別段可哀想だとも思わないのです びりびりり びりびりり 服を引き裂いて すっ裸にしてやります びりびりり びりびりり 思い切り 突っ込んで 腰を揺さぶってやります 悪いです 悪いに決まってます でも快感です 私は獣になっていました 戦争は反対です
(3/3) 目覚めたら 兵隊さんにつかまっていました なんだか 恐ろしい笑顔です どが どが どが 思い切り 頭をなぐられます 腹を蹴り飛ばされます 口に何か詰められているので うめくことしかできません ひゃひゃひゃとか なんとかいって 私のことを人間と思ってくれていない様子です ばーんん 銃で股間を撃ち抜かれました ばーんん 手と足を吹き飛ばされました そのままロープで車に繋がれて 引き摺られてゆきます 殺してくれないのです 兵隊さんは優しくないので 殺してくれないのです 私は小石になっていました 戦争は反対です
545 :
亜紀 :2006/04/02(日) 00:49:21 ID:YvGH058b
不思議と痛みは無かった、そんな気がした。 合間から見えるのは、きっと赤黒い夕焼けで。 恐らく、落ちて染みを作るだろう。 悲しくはない。疎ましくはしない。 表面に見えるのは、きっと赤黒い僕自身で。 恐らく、落ちて染みを作るだろう。 辛くはない。数え切れない。 振り返る。何もない。 何の変哲も無い生活風景と、淡い日の光が見えるだけ。 名残も何も、残してはいない。 あっけなさにまた少し力を込めたが、もう日は沈んでしまった。 幸い、傷は窓だけ。 争った後はなく、乱れた様子も無かった。 子供だから。 そう言ってしまえば、早いのだろうけれど。 だが、ただ一つ。 僕が良く知るぬいぐるみだけ、あの子は持っていった。 何時も抱きかかえていた。何時も大切そうにしていた。 大切そうに、大切そうに。 あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ、あ。 「あの子は どこ ですか」
546 :
やさしいあくま :2006/04/02(日) 00:49:54 ID:AZq7HnSQ
ん、面白そう。
547 :
亜紀 :2006/04/02(日) 00:51:41 ID:YvGH058b
すいません、題名入れ忘れていました。 鏡、です。
548 :
! :2006/04/02(日) 01:35:42 ID:K1/AdSso
>>538 やさしいあくまさん評価していただいてありがとうございます。こういうのはじめてなので大変勉強になりました。またいつか宜しくお願いします。
★あなたは鏡★ 会社でのあなたは 口当たりの良い嘘を 皆に振る舞って 人気を得る 自分を騙してまで 卑屈に謙遜したりして 相手の懐に入り込む 家に帰れば冷えた食事 電子レンジで温め 何も喋らず ただ黙々とたいらげる だけどあなたは文句も言わず 明日の朝を向かえる (つづく)
(つづき) 朝になれば少し幸せ 上辺だけでも愛してくれるあなたの妻が 義務的にもあなたのために 朝食を拵えてくれる そしてまた会社にでかけるあなた 文句も言わずに 妻のため 受験を控えた息子のため あなたを臭いという娘のため 今日一日を乗り越える 何ために? そんなの自分のため決まっにている その次に家族のため それがせめてもの抵抗 そんなあなたがいるからこそ 家族が助かる 社会がうまくまわる 僕はそんなあなたが好きですなんて 絶対に言わない だってあなたを見てそうゆうものにならないよう 努力するから
>>526 評価乙。そういえば前スレでA貰ってた。
この場を借りてお礼、ありがと。
「遠方の出来事」 死ぬほうがわるい 僕はたまたまいいところに生まれた。ラッキーだった。 遠くの国で、ウジ虫が湧く肉人形をみた。 死ぬほうがわるい 吐き気を抑えながら、戦争の写真を読んだ。 人間として生まれてきた、その意味を考えた。 死ぬほうがわるい 命を賭して戦ってきた先人に敬意を払いながら、 それでも僕は死にたくない。 きっとそれは、今が平和だからだろう。
553 :
評価悪男 :2006/04/02(日) 07:14:06 ID:ArYeCfsv
>517様評価ありがとうございました。
554 :
評価悪男 :2006/04/02(日) 07:16:58 ID:ArYeCfsv
>517→× >519→○
【歩み】 そう遠くない死に照準を合わせて、僕の歩幅でゆっくりと歩いていこう。 起伏の無い一本道だ。時間より早く着いたなら、何をして暇を潰そうかな。 周りの人たちは、いい靴を履いていたり恋人や友達と楽しそうに歩いていたりする。僕にはそれが億劫だから、別に一人でいいかな。 隣の人は車を買うんだと言って息を切らして走っている。目の前の死に全く気が付いていないんだね。 みんな焦っている。深呼吸を忘れて鼓動が乱れて苦しそう。 みんなもがいている。最短距離を忘れて右往左往しているね。 みんな疲れている。休息を忘れたその目は真っ赤に血走っている。 人は怪訝な目で僕を見る。だけど僕は満足しているよ。そりゃ今時の洒落たブーツは掃いてないけど、履き慣れたぼろスニーカーのおかげで呼吸のリズムを乱すことも無い。 一歩づつ一歩づつを大切にしたなら、誰にも気付かれなかった草花と季節の変化を楽しんだり、虫の報せで危険だって回避できる。 そんな人生でいい。 そんな人生が大好きなんだ。 そうやって歩いて行ったら意外にも最期は、暖かく幸せなものになるかもしれない。 そう遠くない死に照準を合わせ、 僕はゆっくり歩いていくんだ。
>>473 書いてあることを読むと、「君」とふたりでいて、「君」が寝ていて、
「僕」がないている。で、目が覚めた。ようなんですが、読み応えがないです。
もっと盛り込んで。 D−
>>474 1、2連美しい描写デス。3連目、いきなりガツンと来ました。6、7連目の
心理描写が、風景や動作の描写に比べて、やや弱く、説明的に感じます。
ああ、でも生きていてよかったデス。 C
>>475 最初の一行が新鮮で凄く、良いです。それ以降は、もう、その一行の
解説です。最初の一行だけでいいです。 C−
>>476 2行目以外は、ようく見ると同じデス。ですから、内容が薄いです。
いうべき事をもっと探してください。 D−
>>478 イミフポエムですね。こういうのは、一読して凄い違和感とか、
面白さとか、リズムとかがないと、よろしくないです。 D−
>>479 読めません。意味がない平仮名の破裂です。 E
557 :
おくむら :2006/04/02(日) 16:48:24 ID:ChSlUlcO
>>513 何様というか、書き手は他人に読んでもらうという観点を持ちましょう。
作品を読んでもらうということは他人のその分の時間を借りているのです。
その分の時間を割く価値がないと判断されれば、普通はその作品を読んでもらえません。
プロはさらにお金まで取るのでなおさら価値を高めなければなりませんね。
もしかしたらあなたが考えるよりは社会は厳しいのかもしれません。
>>480 1連目は、最終列車で誰かが殺されたのでしょう。暴力団の抗争に
巻き込まれて。2連目は、多分朝一の列車で、主人公がナイフを握りしめて
いるのです。3連目、失われた時間を埋めるため、復讐を決行します。4連目、
血の海の中で、かえらぬ「春」を嘆くのです。 と、いうふうに、合っているのか
どうかも分かりませんが、比喩がはっきりしませんので、強引にしか読めません。 D
未評価 24作品
>481 >483 >488 >499 >500
>502 >504 >506 >510 >514
>516 >524 >525 >527 >530
>533 >535 >536 >539 >542-544
>545 >549-550 >552 >555
(1/2) 失恋した こういう悲しいときに限って雨はやってくる ちっ、情けないぜ せめて胸張って雨をやり過ごそうか 雨は振り返り俺を呼ぶ 「濡れていきなよ」って大きなお世話さ 勘違いするな 俺はこんな格好でも 決して弱い男じゃない 白旗なんて持ち合わせていない 所持品は強いハートだけさ 車にひかれようと風にとばされようと 俺の生き方が変わりはしないこと お前もわかっているだろう?
(2/2) 雨はうなずき去っていく 早い足取りは軽快すぎて不気味 ゲロゲロ どうせなら一緒に持っていってくれよ あいつへの心残り また新しい恋でも探すか そうつぶやき ピョンピョン跳ねて彼は帰っていった 耳をすませば聞こえてくるよ 傷心カエルの失恋ソング
561 :
名前はいらない :2006/04/02(日) 20:39:10 ID:hA8CrV3J
「ニートの一言」 幸せな人を見ると嫉妬に狂う日々 いつからこんなにも夢を失ってしまったんだろ いつかはこんな自分も救われるなんて そうには考えたくない ○○○のない平和な世界にするために まず自分が何か行動を起こさないと いけないのかな 他人の○○○から身を守る様な 努力はいらない 自分らしく生きることが大切だけど 今の世の中は とても危険 消えてほしい芸人を殺したい・・・なんて思っても こんな自分じゃ所詮無力 頭の良い人には勝てないから 出来るだけ静かに生きよう 幸せな人を見ると嫉妬に狂う日々 いつからこんなにも夢を失ってしまったんだろ いつかはこんな自分も救われるなんて そうには考えたくない ○○○のある世界だから ○○○のある世界だから もう耐えきれないから もう耐えきれないから・・・ 全 員 氏 ね
562 :
473 :2006/04/02(日) 20:40:06 ID:STJmqfiS
>527は高橋新吉っすよ
564 :
480 :2006/04/02(日) 21:39:44 ID:1BoPHHJk
>>558 評価どうもです(__)m
丁寧なご指摘、
嬉しい限りです。
565 :
名前はいらない :2006/04/02(日) 22:30:16 ID:8HB6G8E9
暗黒の中に浮かんだ白いシミ その向こう側に見つけた黒いシミ 気が狂いそうになる一瞬は 世界がひとつの色に染まったときにやってくる
>>481 地球の人間の営みを隠喩を多用して描いています。「青い花」は恋人たち、
「山羊」は協調性の無い者だそうです。メタファーの定石を知らないと、読めませんね。
私も知りませんでした。「鯨」は調べても決定打なしデス。人工衛星ということで近くから、
遠くまで描いています。最後、悟りのような境地ですがなんでそうなるかは分かりません。
全体的にしっくり来ませんでした。 D
>>483 ジャズは、敵性音楽です。鬼畜の音楽など許されません。というわけで、
太平洋戦争当時の、音楽を聴く楽しみを奪われた事を描いているようです。
最後は、玉音放送でしょう。トリッキーな描写で留まっています。残念。 D+
>>486 暗喩なしでも、いい詩です。花たちが美しくなる様子。2連目がいいです。
ここにアイデアをこめたのでしょう。 C+
>>488 彼女は戻らないし、望んでくれないのではないでしょうか。未練や
譲りたくない気持ちがテーマなら、情熱が足りません。 D−
>>499 三色で、様子の描きわけですが、この三色である必然性がありません。
「色」を生かしたテーマを。 D
>>563 んなこたーないさんまだ居たんだ!
主にどこで活動してますか?
568 :
名前はいらない :2006/04/03(月) 02:19:48 ID:w/xsF6QB
都会の雑踏で気付く突然の不安 眠れぬ夜に思い出す過ぎし方の興奮 大人になりかけの僕 いつも独りぼっち 何をしても空回り 幼い僕には夢があり 行く末の希望を信じ どこまでも歩いて行けた 最近は怖くて怖くて 一歩先の闇に怯える 大人になりかけの僕 夢を抱いた幼い僕の 灼けるように熱い胸 忘れかけてたあの心 今ならまだ 探し出せるかな 幼い僕に問い掛ける 返事は聞こえない それでも僕は決めた またあの夢を探そう 行く末は誰も知らないのだから
「眠れぬ夜の独り言」 ちょっと コーヒー 飲みすぎたみたい ばかな僕 そう呟くその唇から 星屑サラリ 瞬きと瞬きの間 ピンクの金魚がそよぐのを ちゃんとその眼で見つめていたよ
570 :
雨蜘蛛 :2006/04/03(月) 03:26:50 ID:gC55KmUT
「quarter」 裸足ではしゃいだ散歩道 湧き上がる陰 照らす月 引き立て役を買って出た 揃いも揃って助演星 連なる雲の気遣いは 夜の優美を際立たせ −主役を望んだ訳じゃない 雲の流れがそうさせただけ− 踊る星達の中心で 笑顔を引き出す名演技 今宵も気高き上弦の月 夜が紡いだ伴奏に合わせ 高らかに歌う君も上弦 降りしきる人工灯 軽く消し去った部屋の中 窓越しでさえ見上げれば 月の欠片に誘われて 振り向く僕に寄り添った 華奢な笑顔は眠気に耐える 主演の一人舞台には 彼女の姿が良く映える 今宵に迎えた下弦の月 差し込む夜風に誘われて 眠い目擦る 君も下弦
センスを評価するんだよね?と、いまさら。
【彼ら】 彼らはまだ探しているのだろうか 誰も見たことも無いくせに、努力すればたどり着けると信じて疑わぬ桃源郷の存在を 彼らはまだ求めているのだろうか 幸せを、言葉にはださないけど、命さえ買えると信じて疑うことの無い 紙きれの束を 彼らまだ覚えているのだろうか 幼き日 全てが新鮮で外に出るだけではしゃいでた あの頃の感覚を 彼らはまだ覚えているのだろうか 幼き日 お小遣いを貯めて手にした合金プラモのあの重みを 疲れ切った顔をした彼らに母の安息を ほんの一時の母の安息を与えるから 今はゆっくりと眠りにつくといい
573 :
名前はいらない :2006/04/03(月) 09:09:03 ID:BzHJ/SjZ
『一枚の中に』2chセン5 絵に描かれた幸福が 僕の前に座っている 夢の断片を紡ぎ合わせた どうしようもない奴だ 僕がうなだれて どことなくどぎまぎしているのを その絵の中の一幕から染み出る 影がわらった 夏の日の太陽でさえも とうに傾き もう外は星の時代になりつつあるのに 僕はここを動けない もう僕の心は 一生家へは帰れないのだ ここへしか帰れないのだ
574 :
名前はいらない :2006/04/03(月) 09:09:46 ID:BzHJ/SjZ
あ、「2chセン5」は無視で・・・ ミスった;;orz
575 :
名前はいらない :2006/04/03(月) 10:19:38 ID:WGs6ki38
「あかさたな」 あいうえおあいうえお おくびょうもののあいうえお かっるいぞかきくけこ かきくけかきくけさしすせそ いちばんたのしいたちつてと たくさんたくさんたちつてと なにもないななにぬねの なにになんのなにぬねのはひふへほ やっぱりけっきょくやいゆえよ やっとひとりでやいゆえよ わかんないぞわをわをわを わりとあっさりあいうえよ チラシの裏でした
576 :
名前はいらない :2006/04/03(月) 11:14:49 ID:B7IcFFmq
「今日deSAYONARA」 ピアノを弾いたら指折れて テレビをつけたら感電して 握手をしたら複雑骨折 そんな今日は僕の「おしまい」の日 バナナを食べたら喉につまり トイレに行ったら便器にはまって 空を見上げて隕石落下 そんな今日は僕の「おしまい」の日 歩くだけで半月板損傷 笑うだけで心臓麻痺 何もしないで筋肉痙攣 そんな今日は僕の「おしまい」の日 最期のトドメハ君に任世田谷区
577 :
483 :2006/04/03(月) 11:39:17 ID:Kr2NfGM7
>>566 評価有難う御座いました。
うんこさんの意見を参考にこれからも頑張ります。
578 :
名前はいらない :2006/04/03(月) 11:43:35 ID:gLEIIBoY
「チャイルドドリーム」 僕は子供の頃天才だった それはもうあらゆる歴史上の天才をやたら凌駕していて どちらかと言えば神に近かった 何故ならあの頃 僕の中では富士山も瀬戸内海も東京タワーもアメリカ国土も 何もかもが僕のものだったし 国会議事堂を垂直に駆け上がることもチョモランマを踏み潰すことも 何もかもが僕には可能だった 「無知=最強」「無知=最強」「無知=最強」 何度も自分に言い聞かせて 無知になろうとするけれど 平方根と三次方程式が それを邪魔した
579 :
名前はいらない :2006/04/03(月) 12:19:04 ID:ZsE1doNH
「雪」 雪とは 空に舞い上がった 人々の悲しみが 余りあるきら星の輝きを 吸い込んで 結晶になったもの. だから 再び地上に降りて来た時に 掌で温めてあげると しくしくと涙を流して 融けていき そうして 星の瞬きとなって 消えてゆくのです.
580 :
NO FUN :2006/04/03(月) 13:38:52 ID:BD4FsJjM
>>500 最初読み出して、「ああ、またよくある感傷的なヤツか・・・」と思ってたら、
最終連でいきなりトーンというか詩の方向が変わってびっくり。
これ、最終連だけでひとつの作品になる気がします。良い。D+
>>502 「空はどんより曇ってて/僕の心も曇りがち」この書き出しは読む気がそがれる。
ちょっとあんまり。でも、最後の何行かは、流れが自然で読んでて気持ちよかった。
途中の「水がたまってあふれて云々」がちょっとグダグダで、あまりに説明調なのが残念。D
>>504 事故のお話ということでいいのかな?
ちょっと断片的すぎて、作品として立ち上がるところまで来ていないと思います。
「状況」はわかるのですが、それ以上のことが伝わってこないです。D
>>506 「夢の世界が終わるとき/新たな世界の鐘がなる」とか全体に上辺だけで中身がない。
リア厨なら仕方がないとは思が、どこかから借りた言葉でそれらしい世界を作って
悦に入ったところで何の意味もないゾ。もっと自分の言葉で書かないと。
と言っても、背伸びしたい時期だから、こういうことを書きたくなるのも分かる。
まあ、色んな書き方を試して下さい。D
「ランド」 部品を替えよか部品を捨てよか あなたが嫌いだ 他人が嫌いだ 自分が嫌いだ いっそ死ねたら いっそ消せたら あなたを消せたら、他人を消せたら 自分を消せる あぁドラえもん 病気は大好き優しくされる 仮病も大好き自分に酔える 酔ってる自分に気づいて酔おう ずっと知ってる 思ってました まさか本気でわからずに 醜い姿で生きてたなんて あんたらどんなアホですか わかってると言いながら 自分もしてるの同じこと みんなそうだと気がつきました 知っていても知りたくない かまってほしい おかあさん いかないでよ おとうさん すてないで すてないで みとめてください みとめてください ききたく みたく しりたくない しねばいいのに おちんちん
582 :
名前はいらない :2006/04/03(月) 20:27:09 ID:ZsE1doNH
「経験」 経験を積んだ人は 人に経験を与へる. 大工は家の建て方を教へ, 画家は絵の描き方を教へ, 漁師は魚の獲り方を教へ, 鍛冶屋は鍛冶を 音楽家は音楽を 教へる. しかし,彼らは 他のことは教へない. たとへ少しだけ知っていても 教へようとしない. 彼らは知っているのだ, 現場での経験なくして指導力は生まれない といふことを.
583 :
582 :2006/04/03(月) 21:15:00 ID:ZsE1doNH
582は無しにして,下のをお願いします. 「職人の教え」 経験を積んだ職人は 弟子に経験を与える. 大工は家の建て方を教え, 画家は絵の描き方を教え, 漁師は魚の獲り方を教え, 鍛冶屋は鍛冶を 音楽家は音楽を 教える. しかし,彼らは 他のことは教えない. たとへ少しだけ知っていても, 経験が無ければ口を閉ざす. 彼らは知っているのだ, 現場での経験なくして指導力は生まれない といふことを. 職人とは, 人に教える時以上に自分には厳しいものなのだ. あゝ, 人を教えるとは かくも厳しきものなるかな. 知ったかぶりをする私には 逆立ちしてもできないことである.
584 :
狂ったキリン :2006/04/03(月) 21:46:09 ID:PxGZ9M5A
『秘密』 僕の心に鈍く光る瑪瑙 夕餉の鶏を芳しくする香草 サロメと恋する時間 産声を上げた空 君に届かなかった手紙 涙という不思議 母に言えなかった事 墓場で弄ぶ玩具
585 :
名前はいらない :2006/04/03(月) 22:06:44 ID:F1V166aJ
「チューブ」 溶けた水色 こぼれた黄色 泣いただいだい色 華やかな群青色 細やかなピンク色 せせら笑う銀色 救いの白色 焼けた黒色 見上げた青色 混ぜた赤色 届いた金色 パレットは世界 夢うつつな画用紙に 筆が頭をたたいた 広がる緑色 覗いた肌色 包み込む紫 抱き締めた茶色 画用紙は宇宙 パレットは世界 混ぜれは混沌 ひとつなら鮮やか
586 :
ボトルネック(ノ∀`) ◆P350za861k :2006/04/04(火) 02:26:03 ID:5sembh8C
なんかうんこさんうんこさんって みんなが連呼するのを見てたら 吹きまくりんぐw 吹きつつ投下 「ヴィデオゲーム・タイフーン」 嵐!嵐よ! 嵐!嵐よ! オマエは嵐だ! 深紅の帽子を輝かせる――それは王者の証 巨大な牙を持つオマエだからこそ 燃え上がる――その炎が 月面でオマエは踊り 空中で回転しだす 風よ!雲よ!天まで届け! そう――オマエの使命は敵を倒すこと 燃えるような血が騒ぐだろう――騒ぐのだ! 嵐!嵐よ! 嵐!嵐よ! オマエは嵐なのだ!
今は控えたほうがいいですかね・・・? 一応投下しておきますのでよろしかったらお願いします 「春の花」 風が散って 香る ガラスの中に 冷たい種が そっと 流れ込んでく 照らす雪をかわして あなたの下に 淡い花を咲かす 光の中に 浮かぶ 消えそうな炎と 言葉の隅で 交わす 心のメロディー 小さく微笑んだ顔が 瞳の奥で 消えない傷を咲かす 時を止めて 僕ら 連れてって たくさんの 夢を 見せて 忘れかけた 日々を 思い出して ありふれた 夢を 見せて 崩れた空は 朝日に溶けて 揺れた春の花
白と黒を混ぜたら赤になった 現実なんてそんなもの
589 :
名前はいらない :2006/04/04(火) 08:17:18 ID:KRpen8gJ
>>522 感謝。
ただ、喩え話というか、色々なよみ方が出来るように、余白を残しておきました。
実は失恋な近い心情で書いたのですが。
590 :
NO FUN :2006/04/04(火) 11:13:37 ID:3xtqoVvF
>>510 最後の「棒のような足に 絡み付く釣り糸/近づく水面に映る それでも冷めた僕の目」がわからなかった。
自分も池に落ちる、ということだろうか?だとすれば、もって行きかたは、ちょっと強引かと思う。
静寂たる混沌を表現しようという姿勢自体は買いたいです。D
>>514 自分の内面をなぞるだけで終わっているかな、と。
「溺れそうに深い音」とか「流れそうに遠い音」とか、読み手にはどんな音なのか、ほとんど伝わりません。
全体がそういう感じになっているので、読み手はちょっと置いてきぼりにされる。
ただ、全体の無音感は徹底していて、寂とした空気感が張っていると思います。D
>>516 「くちづく」ってどういう意味でしょう??あまりに断片的すぎるのでは。D−
>>524 ちょっと説明的すぎると思う。
時間を感じ、地球を感じる、とポンと言われても、読み手は書き手と同じように感じることはできません。
最初の一連目も、作品の要約になってしまっています。
世界と自分自身が完璧なバランスで存在していたあの時、あの感覚。表現しようとしたことは分かります。D
愛を燃やしてみる いつか炭になってしまうだろうか いつか灰になってしまうだろうか いつか無くなってしまうからこそ 燃え上がるその瞬間が 一番熱い
592 :
NO FUN :2006/04/04(火) 11:23:04 ID:3xtqoVvF
未評価 30作品 >525 >530 >533 >535 >536 >539 >542-544 >545 >549-550 >552 >555 >559-560 >561 >565 >568 >569 >570 >572 >573 >575 >576 >578 >579 >581 >583 >584 >585 >586 >587 >588
593 :
名前はいらない :2006/04/04(火) 12:55:10 ID:T/ClaqWX
「ウォーキン」 前に進んでいても歩いたんじゃない、倒れてないだけ。 だけどまだ大丈夫だと思えるのは、地球の真ん中がぼくをしっかり掴んでいてくれたから。
594 :
名前はいらない :2006/04/04(火) 13:15:09 ID:nLFQELcC
「割れたガラス」 割れたガラスを 血を流しながら 一つ残らず集め 僕の躰に戻した 割れたガラスは 僕の心、君の心 僕のガラス心を 置き去りにして 君の心の破片を 優しく直す僕は ヒトヲ愛セナイ 割れたガラスを 血を流しながら 一つ残らず集め 僕の躰に戻した あぁ愛しき君よ 僕のガラス達を もう一度・・・ 熱で溶かして、 僕を作ってくれ 新たな物語の始まり
>>525 はただの宣伝です。
>>527 プロの詩でも出来事だけを抜き出したところで詩として成立しない例。E
思うにプロの詩を盗用したものや他人の詩を盗用した詩からありがとうなんてのを聞いたことがないな。
>>530 よくあるタイプの詩。これだけ書いているのに感情移入できない。理由を自分で考えてみてください。
ヒント:作った感。
そして表現のどれをとっても普通。D
597 :
NO FUN :2006/04/04(火) 15:04:25 ID:3xtqoVvF
>>530 吸殻ひとつが残る部屋という情景で、喪失感をうまく表していると思います。
ただ、3連目の「私」は、出て行った「君」のように読めてしまって混乱するのと、
木漏れ日が・・・とか、夜が隠してくれる・・・とか、このあたりの表現が紋切り型で、
一気にテンションが下がってしまうのが残念です。D
>>533 物の考え方が、全部「自分対自分以外の他者」になってしまっている。
なので、思念がどうにも自己中心的で意味をなしていない。
例えば、最初の部分、透明人間ならいざ知らず、どうして他者からして、
いないも同然と思えるのか。最後の落し方は良いと思うので残念。D―
>>590 「混沌」書いたものです。
推敲してみると、一連目が説明不足でした。
釣り上げた魚を死んでから池に落とすのですが、
その落とされた魚についていた釣り糸によって自分もまた池に引き込まれる、
ということを表現したつもりでした。
確かに強引ですね(´・ω・`)
評価ありがとうございました。
599 :
名前はいらない :2006/04/04(火) 15:55:15 ID:19GH9Odt
うんち食べたい。
600 :
名前はいらない :2006/04/04(火) 15:59:44 ID:19GH9Odt
どうしてこんなにお腹が痛いの? 貴女のうんち食べ過ぎたせいかな? 貴女のうんち、残さず食べてる。 貴女のお側にいられるだけでもう妾は十分よ。 うんちー、もっと食べたいの。 おしっこもっと飲ませて。 大好きな貴女。 もう離れない。 今度下痢びちうんち頂戴。 お願い。
601 :
名前はいらない :2006/04/04(火) 16:38:29 ID:19GH9Odt
こんなにもウンチが食べたくて チンポしごいてもだめなの 貴女のウンチがほしいだけ ほかに何もいらないわ 貴女専用の便器になりたいの 貴女のおならがあれば 空気なんて吸いたくない 貴女のうんち以外何も食べたない むんむんと匂いたつ貴女の肛門 そのしわの溝奥までしっかりなめます 決して休みません 決して服着ません ああ、大好きな貴女 その大きなお尻であたしを潰して それがあたしの幸せな最期よ 終わりよければ全てよし
インスパイ=パクリになった時、2ちゃんカルチャーは死んだな 他人に影響を受けたり、他人の作品に接してひらめいたものを作品をまとめても パクリとしてしか読まない浅はかさをここの評価人に感じてみたり
[イントゥ・ジ・アップ] 階層を駆け上っていく 同じ景色が繰り返され 同じ想いが駆け巡る 同じ感傷に支配された世界に 一筋の光明が降り注ぐ 紅い悲しみが 蒼い静けさと相まって 繰り返し光を照りつけ いつもいつまでも 笑みがくるくると回り続け やがて還るはずの場所を なくしてしまったのか キャンプファイヤーを囲んでいた くるくると回っていた 全てが焼け落ちると 朝が昇ってくる
死んだ──(゚∀゚)──────wwww
「背番号10」 1/2 背番号1の唸る豪腕 背番号5の豪快スラッガー 背番号7の強肩守衛 俺はベンチの門番代表 今日は強豪との試合 相手は県下ナンバー1 「今日は絶対勝とうぜ」と 17人の声は響く 「頑張れ」「負けるな」「踏ん張れ」 三枚のカードを無限に繰り出しながら ひたすらの努力で勝ち取ったのは ベンチの前列中央の指定席 同じポジションの奴が打席に立てば 本当は三振しろと思っている 同じポジションの奴に打球が飛べば 本当はエラーしろと思っている
606 :
2/2 :2006/04/04(火) 19:46:10 ID:2tmG0TXQ
チームで勝ち取った勝利だとか 全員野球だとか言うけれど 実際戦ってるのはあいつらだけで 俺は最高に面白くない 今日は俺の予想通り負けたよ 延長12回サヨナラ負け 声をかけたあいつは泣いている あれだけ応援したんだから打てよな、お前 「お前にあれだけ応援されたのに 打てなかったよホントにごめん」 そんなこと言うなよ俺は関係ないよ お前のことに俺まで巻き込まないでくれ うつった涙は何の涙か 言うまでもなく悔し涙さ 試合に負けた悔しさじゃなく 俺の無力さへの悔しさ
>>602 先生!細かいですけどソレ『インスパイヤ』ちゃいますか?
何か別の連語に聞こえちまうわけです!ええ私が突っ込み所満載の発言してるならどうぞ突っ込んでやって下さいよ!
締まりのイィ尻がここにありますともさ!
608 :
413 :2006/04/04(火) 20:31:14 ID:c2xLXZ2a
>>526 参考にしたのは,「青猫」ではなく,「月に吠える」の「酒精中毒者の死」です.
以下にそれを示します.とりあえず,参考までに.
酒精中毒者の死
あふむきに死んでゐる酒精中毒者(よつぱらひ)の、
まつしろい腹のへんから、
えたいのわからぬものが流れてゐる、
透明な青い血漿と、
ゆがんだ多角形の心臓と、
腐つたはらわたと、
らうまちすの爛れた手くびと、
ぐにやぐにやした臓物と、
そこらいちめん、
地べたはぴかぴか光つてゐる、
草はするどくとがつてゐる、
すべてがらぢうむのやうに光つてゐる。
こんなさびしい風景の中にうきあがつて、
白つぽけた殺人者の顔が、
草のやうにびらびら笑つてゐる。
609 :
名前はいらない :2006/04/04(火) 20:34:51 ID:c2xLXZ2a
610 :
名前はいらない :2006/04/04(火) 20:37:33 ID:c2xLXZ2a
あっ,でも,2ch住人なら インスパイヤ,の方がよいようにも 読める.
「行き先」 道を一本間違えて 後戻り 同じ道をまた走る さっき過ぎた公園の桜が 可笑しそうに僕を見つめた
>>607 あほか
Inspire
インスパイアーの方が近い
帰国生が英語について話してるんだから信じろ
モーツアルトはぱくりの天才だった
よく見たらオレ
>>602 でインスパイって書いてたorz
どうしちゃったんだろ
>>612 「inspire」と「インスパイヤ」は別の概念ですぜダンナw
つか2ちゃん内では「インスパイア」と「インスパイヤ」はきっちり区別されてる。
そこん所弁えてレスしよーな。
617 :
名前はいらない :2006/04/04(火) 21:24:45 ID:20NWwGDP
【ありがとうございます】 なんか言ったら 「それは、誰でも言ってること」 なんか言ったら 「それは、お前しか言ってねぇこと」 だから、スピーカーみたいに声で 「そうですね」と「すみません」 言葉がもしもナイフなら、そのついでに 「ありがとうございます」
618 :
旬 ◆/2qAba9tJk :2006/04/04(火) 21:40:08 ID:9kRMfson
「風呂あがり」 飲み干したヤクルト 少し冷えた前歯 私は出っ歯なのかしら
619 :
名前はいらない :2006/04/04(火) 21:55:23 ID:ulvcDKvQ
お初です。見事に滑ったので一篇。よろです。 サクラさく 散るわたし 舞う言葉と 滲む涙 見えない君 現れる絶望 残ったのは後悔 私を揺らす花びら一枚
620 :
名前はいらない :2006/04/04(火) 22:27:47 ID:20NWwGDP
「詞と死と思」 テレビつけると サクラさく なんつって歓喜 2ちゃん覗くと サクラ散る なんつって絶望 大学行くっつったら 金ねぇよタコ なんつって罵声 イメチャでネカマしながら みんな死んじまえ なんつってオレ
621 :
名前はいらない :2006/04/04(火) 22:32:55 ID:c2xLXZ2a
みんな,インスパイヤもインスパイアも,もう古い! これからは,614の言う,インスパイ が最先端だ!
ハァ?
623 :
名前はいらない :2006/04/04(火) 22:37:52 ID:c2xLXZ2a
ゴメン,ツマラナカッタネ...
イエイエイエ イエーイ
625 :
名前はいらない :2006/04/04(火) 22:57:28 ID:B1UH1vv9
626 :
名前はいらない :2006/04/04(火) 23:28:22 ID:m0LBZlrf
インスパイヤー ザ フューチャー 未来をインスパイヤー 未来を IN スパイヤー 未来をスパイヤーの中に 未来をスパイ ヤーの中に 未来を偵察 夜の中に 偵察なんて するもんじゃない それも夜にだなんて するもんじゃない だって見えても暗いんだから 仮に見れても暗いんだから
627 :
ふんがー :2006/04/04(火) 23:33:41 ID:B1UH1vv9
友達と呼んで良いですか その人は正しい人でした おいらの捩れを顕にしました 夕焼け前の太陽のように濃厚な 善意を焼き付けられました 温かい血液を心臓に感じました ああもっと早く出会っていれば もしも迷惑でなければ 友達と呼んで良いしょうか おいらのような下衆ですが ああもっと早く出会っていれば 人を信じられたかもしれないのに
628 :
名前はいらない :2006/04/04(火) 23:37:21 ID:t99Ib392
インスパイは やもすればインスパイヤもインスパイアも表せる 画期的な言語になる! ・・・ 先に謝っておきます スミマセンorz
マシマロ 気にしない 逆さまでも気にしない 知らなくても気にしない お前がいれば強くなれんだから…
630 :
はる :2006/04/05(水) 00:10:11 ID:drqJKAM0
:砂漠で: 砂漠に一人 取り残された ゎたしは 血も 涙も 乾ききって そして 砂漠の一部の 砂と化する。 風に含まれて 風と化する。 あなたという 一滴の 水を求めて…
631 :
名前はいらない :2006/04/05(水) 00:11:56 ID:ozV7bNMc
「時間」 君との時間は長いようで短く 一人の時間はただただ長く感じる なんてことを考えてるうちに 君は僕が知らない人と幸せに暮らしていて 僕は君が知らないところで孤独に暮らしている いつの間にか君との距離は遠く離れていて もう君と僕は一緒には居られない いつの間にか離れていた距離は もう二度と埋められなく 誰も埋めようとはしない だって君は幸せになったし 僕は今の生活を満喫しているから
>>628 ウザい。しつこい。
面白いんならまだ許せるが、つまらん。
わざわざ謝ってまで書き込んだ理由が分からん。
633 :
名前はいらない :2006/04/05(水) 03:18:49 ID:HRkTHjRt
十日ぶり筆走らせた眠れずの夜明け 君が最後に笑った五日後あたしは青くなるわけでもなく ただしょうもない日々を連ねた末に呻き出す 岩絵の具・持ってないもの にかわ・固まっちゃった 君がくれた紙切れを水浸しにするしか、しか 一人耽る とらわれないで・忘れはしないで それでは三百年後 もっと飛べてると思うかしら・互いに、 また会えたら教えてね 空の描き方!
634 :
名前はいらない :2006/04/05(水) 03:22:38 ID:HRkTHjRt
635 :
名前はいらない :2006/04/05(水) 05:40:12 ID:Ji+MPe6t
『春日』 春日の号令で ざわめく地面 足元がむずがゆい 指で拳銃をつくって ため息の弾丸を地面に撃ち込む 生者の特権は 脳梁の中 生死が混ざった土 このまま洗脳されてしまおうか 生を得た喜びに流されようか ため息が春一番に攫われていく
「アカシアの華」 白い空に黒い海 あるハズのない光を探してのたうち回る青い春を モノクロームの世界が唾吐き指差しあざ笑う 疲れて休んで老いて腐れて 今日も足音静まり還る この世の果てで別れた仲間に 今日も捧げるアカシアの華 静かに消え逝く灰と塵 世界の一部となり眠る 哀しくないし涙も出ない きっと明日も誰かが眠る きっと明日も華を捧げる それでも僕らは光を探す 灰になりながら 塵になりながら あるはずのない光を
637 :
評価丁稚奉公 ◆vCtiwSWdZQ :2006/04/05(水) 06:11:17 ID:8CGbEe/J
>535 「あ」たしだけで雰囲気がかわるもんだなあと思いました。でも「わ」たしでも変じゃないような・・むしろ「あ」たしとすることで安物のメロドラマ感が滑稽に浮き立っている感。 2連と3連が文字数をあわせているけどすこしくどい。全編とおして同じ韻を踏むならともかく。 最後の連が唐突すぎます。多分作者自身がこのような体験をしてないのでは。頭で作った物語なのに心理描写に走ってしまい、奥行きが生まれなかった。 雰囲気だけで書き流したような印象。 D >536 ふーむ。「ヤンキー」が肝なんでしょうが繰り返しすぎかな。暗喩の使い方が稚拙な感じで唐突。内部を書ききることもなく物語を表現しきることもない。 最後の一行はおもしろいかも。いじめられる側の諦観?それが主題なら前半の暗喩に余裕が感じられる。頭から諦観をだしていたら最後の一行は栄えないし。 こんな自分が滑稽でおもしろいぐらいまで突き抜けてもいいかも・・・ってそれは飲んだくれ親父になっちゃうなあ。 もっとこれで自殺しちゃうよーぐらいの気持ちの方向になるのかな・・ なんというか、中途半端。 D >539 あ、やばい好きかもw タイトルもいい。飯の炊き方と老眼鏡の一行がすごくいい。いいからこそ気になるのが6連目。お笑いでいう天丼なんだけどそう考えると3連目より弱いのがおしい。 せつなさ、インパクト、想像のしやすさが3連目の方が上。6連目を抽象的なまとめっぽいものにしようとする気持ちはわかるけど、テーマがありきたりな故ありきたりな 文章になってしまった。でもこれはこれでいいのか。カラスをだしたなら「七つの子」をかすめるとか・・・難しいか・・・ あと細かいところでは、 定年を迎えた今では→定年を過ぎた今では 雑草の生えはじめた→雑草の生い茂る 最後の一行の「・・・」はふつうに「、」 とかの方がおじいさん臭くていいかなー。ちょっと言葉として若い感じがする。 あ、でも好きです。うん。 C+と思ったけど個人的好みで B
638 :
評価丁稚奉公 ◆vCtiwSWdZQ :2006/04/05(水) 06:56:26 ID:8CGbEe/J
>542-544 なんというか、ゲーム世代の現実感のなさを感じ取りました。それが狙いなら、最後以外は「センソウハハンタイデス」とかにするとか・・って私も発想が古いなあ・・orz うーん、全部の文章が上滑りしている。でもわざとそういう感じを出しているところも見受けられるのでそれが狙いなのかなあ、と。 そういうのが狙いじゃなければEなんだけどなあ・・ 目が覚めたらってあるだけにそういうのが狙いなんだろうけど今ひとつそういう狙いをはずしている感。 あとちょっと長い。このぐらいのテーマなら半分ぐらいの文章でも済むんじゃないかな。言葉としてもおもしろい使い方、表現しているわけでもないし。 2ちゃんだからっていうのもあるんだけど長文は慎重にしたほうがいいかも。 うーんと、まあ狙いがそうだったらちょっとおもしろいかも。それがもうちょっとわかりやすかったらCだったんだけど・・ D+ >545 えーと。2連目と3連目が文字数をあわせているる=歌詞目的かなと思ったらそうでもないようなのでそういう風にとらえます。 なんかそういう歌詞の言葉と世界をつぎはぎしている感。文字数合わせるならリフレインや韻とかでおもしろくできたりするのですが・・ マンガや絵ならつぎはぎでも世界観だけで表現になりますが、詩は特に言葉も少なくなってしまうので難しくなります。 この詩はあなたが「感じた」世界を表現したいという気持ちしか伝わりません。小説とかだと世界をある程度「創る」必要があるのですが・・ 「ぬいぐるみ」という言葉なんかであなたはぐっときたかもしれませんが私にはありふれた言葉の羅列でしかありません。 やはり読者あっての表現ですので、あなたの好きな誰かの世界をなぞるだけでは底の浅さが滲みでてきます。詩とはそういうシビアな面もあると思います。 もう少し読者のことを考えましょう。 D >549-550 うーん・・評価むずかしいなあ・・・というのはブログや日記をみてるような感じが・・ 詩ですか?みたいな 「僕」っていうのが肝なんでしょうか?あと最後の数行か・・ よくわかりません。詩としての評価なら作者が頭に浮かんだストーリーを言葉足らずにちょっとだけの演出で表現したもの、かなー 保留でもいいんですがひっかかるものがないので詩として評価します。 D-
639 :
評価丁稚奉公 ◆vCtiwSWdZQ :2006/04/05(水) 06:56:58 ID:8CGbEe/J
>552 「死ぬほうがわるい」の配置をもう少し考えたほうがいいかもかなー。 それ以外は表現としてもおもしろいものはなく、言葉としてもひねりのない文章。直球型ですが直球型って難しいんですよねー。 汎用の言葉が多くなる分読者の受け取り方にも幅がでる。 あなたがこの詩を書こうとした気持ちを忘れてこの詩を読み返すことができれば、と思います。 説明不足というか表現不足なんでしょうが、この言葉の羅列から受け取れるイメージに、それ以上の深さは感じとれません。 詩なんて所詮言葉の羅列ですから、思いを直球でぶつける以外にもいろいろあざとい手法をつかったりしてもいいと思いますよ。 もう少し読者の立場にたって推敲するクセをつけましょう。 D-
640 :
評価丁稚奉公 ◆vCtiwSWdZQ :2006/04/05(水) 06:57:32 ID:8CGbEe/J
未評価 40 >555 >559-560 >561 >565 >568 >569 >570 >572 >573 >575 >576 >578 >579 >581 >583 >584 >585 >586 >587 >588 >591 >593 >594 >600 >601 >603 >605-606 >611 >617 >618 >619 >620 >626 >627 >629 >630 >631 >633 >635 >636
641 :
評価丁稚奉公 ◆vCtiwSWdZQ :2006/04/05(水) 07:06:52 ID:8CGbEe/J
>>639 訂正
すいません
>552 はDですた
643 :
NO FUN :2006/04/05(水) 11:39:10 ID:sJe1GWTQ
>>555 「目の前の死」に気付いているからこそ、他の人は忙しく動き回ってるのかもしれないよ。
もしかして、「目の前の死」に気付いていないのは「僕」の方なのではないかな?
全体を読んで、「あの「僕」のように生きるのもいいかな」とはとても思えなかった。
季節の変化とか呼吸が乱れないとか、その程度のことなら、忙しくてもヒマでも関係ない。
もっと「僕」しか感じていないことを提示して欲しい。D−
559-560
最後までうまく引っ張ってこれていると思います。
雨とのやりとりは、なくても良かったかな。それよりも、
「こんな格好でも」とか「俺の生き方」とか、こういう部分を丁寧・具体的に描写した方がよかった。
読んでるときはカエルのことだとは分からなくても、最後に来て「ああ、なるほどそういうことか!」って
感じでピシッと焦点が合うような、具体性が欲しい。D+
>>561 ○○○としたのは良かったと思う。想像させられる。
ですが、後は、幸福な人に嫉妬してることと、殺したい芸人がいるけど自分には無理、
ということ以外は意味がわからなかった。D−
644 :
名前はいらない :2006/04/05(水) 12:22:11 ID:JF1rY3KX
失ったものがある 君は春を追って行き 僕は春を待つ 離れた二人を繋ぐものが この世にあろうものか 電話越しでは伝えられない 手紙で思いは込められない 君は春を追って行き 僕は春を待つ 月日が過ぎれば いつか忘れられるだろうか 君は春をつかむ 僕に春は訪れない いつか君に出会えたら 他人のフリをして 「初めまして」と 声をかけよう
646 :
561 :2006/04/05(水) 13:12:25 ID:MoKcjmvp
647 :
NO FUN :2006/04/05(水) 13:25:59 ID:sJe1GWTQ
>>565 断片的すぎる。作品として立ち上がってこない。あと、せめてタイトルを。
「暗黒のなか」とか、どうとでも取れる抽象的な舞台にせず、
具体的なモノを持ってきた方が良いです。D−
>>568 「あの夢」とか「あの心」ってどんな夢でしょう?読み手には伝わりません。
「大人になりかけ」とありますが、書き方とか子供そのものに感じます。
「大人になりかけ」ているなら、子供の頃見た夢に対しても、違う見方ができるようになっているはずです。
「僕」が子供の時と変わったようには読めないです。D−
>>569 タイトルで「眠れぬ夜の独り言」なんて言われると、読む気がしなくなるよ。
作品を前もって説明してるし、「独り言」ならどうぞご勝手にってなもんだもの。
「唇から星屑」とか思いつきで書いてるようにしか感じない。
あと、「瞬きと瞬きの間」というと、普通に目を開けている状態ということになるけど、
それで良かったのかな。辛口でごめん。D−
648 :
名前はいらない :2006/04/05(水) 13:31:28 ID:yjacTvcL
○。・。○。・。○。・。○。・。○。・。○。・。○。・。○。・。○ このレスをみたあなたは・・・3日から7日に ラッキーなことが起きるでしょう。片思いの人と両思いになったり 成績や順位が上ったりetc...でもこのレスをコピペして別々のスレに 5個貼り付けてください。貼り付けなかったら今あなたが1番起きて ほしくないことが起きてしまうでしょう。 コピペするかしないかはあなた次第... ○。・。○。・。○。・。○。・。○。・。○。・。○。・。○。・。○
649 :
名前はいらない :2006/04/05(水) 15:00:40 ID:0vt0uS8g
そういうの悪戯っていうんだよ
>>647 評価どうもー
>>569 です。題は、難しい
瞬き〜つまり目ツブって見てて、つまり夢で、寝てないようで寝ていたよ、ってゆーー
唇から出てきた星屑も夢で全ては夢で
題で眠れんと言っておきながら、実は寝まくりで、夢見る詩です。
本当は最後目覚めるくだりがあったんだけど、省いたんだ、私
【Never be 本気 My life】 詞の内容を説明する この空しさってなんだろう きっとあれだ オレ本気じゃないよ って言って笑う あいつのしみったれた顔 オレ本気じゃないよ オレ本気じゃないよ オレ本気じゃないよ 逃げ道つかんでりゃ 傷つかねぇもんな お前の人生 しみったれてんだもんな?
653 :
スープ :2006/04/05(水) 16:14:07 ID:v7+diaYG
夢を見たの あなたの手を握ったら 二人はくずれて溶け合って あなたと溶けたわたしは 記憶が時間にかき混ぜられて 光をかざせば透きとおった うすいピンクをうつすの それはとてもきれいで いつまでも見ていたくて 約束をするの 二人でピンク色の約束を 夢を見たの 呼び掛ければ沈黙が 触れようとすればすり抜けて あなたと溶けたわたしは 記憶が悲しみにのみこまれてコップに入れてもあふれて うまくつかまえられないの それはとても怖くて はやく夢から覚めたくて 思い出すの 二人のピンク色の約束を ゆるやかに形を失うけど あなたはわたしになって わたしはあなたになれた? 評価お願いします。
654 :
1/2 :2006/04/05(水) 18:14:27 ID:MoKcjmvp
「夏空」 晴れた7月の空 駆けめぐる少年は 幼い瞳に何を描いたのだろう こんな血のめぐった荒野に 何の夢を想像していただろう 透き通った様な君は 未来を描いて 心からの笑顔を見せていた 見つめてよ 見つめてよ 本当の自分を 何もかも夢中になっていたあの頃を 見つめてよ 見つめてよ 自然の中から 見いだしていた自分自身の様に 初めての気持ちに 戸惑う君は 誰かに手紙を書いていて 悩んでいた 恋に破れて泣いていた夜も 何かに変わるから そう僕は呟いて 帰った 探してよ 探してよ 本当の心を がむしゃらに恋をしていたいつの日か 探してよ 探してよ この夏空が もし血を流したとしても
655 :
2/2 :2006/04/05(水) 18:15:03 ID:MoKcjmvp
もし一つだけ君に何か伝えられるなら 「今のこの時を大切にしながら生きろよ」と言いたい いつか大人になった時 昔を思い出せる様に・・・ 見つめてよ 見つめてよ 本当の自分を 何もかも夢中になっていたあの頃を 見つめてよ 見つめてよ 自然の中から 見いだしていた自分自身の様に
656 :
最強ラッパー :2006/04/05(水) 18:42:29 ID:zTrU8Y1R
「猫と狐と鳥と僕」 朝起きると 部屋の隅から鳥の足が落ちて 足はネジリ切られている気配がしたので それを見たくないため 車を走らせ 海へ 護岸に着くと ネコの死体が浮いてる それを無数のカニが喰いちぎっている気配がしたので それを見たくないため 車を走らせ 山へ 林道に着くと キツネの頭が排水溝にハマってる 排水講には水が溜まっていて キツネの頭がダムを作っている そのダムの底にはウジ虫が溜まっている気配がしたので それを見たくないため 車を走らせ 川へ 河原に着くと おばあさんが倒れている 靴が落ちている 靴を拾うと中から指が何本か転がって来たよ おばあさんを見るとやっぱり足の指が何本か無い おばあさんの右手にはニワトリが 足の無いニワトリが 今朝見た鳥の足 ねじれた気配の正体 気配は的中してた 次の瞬間 おばあさんが起き上がり 僕の足をネジってちぎる 気配がしたので 家に帰る事にしました 夜、お婆さんは僕の部屋に ネコとキツネと鳥と僕
657 :
名前はいらない :2006/04/05(水) 19:35:06 ID:xkKzVIj/
>>656 パロディか?
お前に期待して損した。
Dー
>>638 >>542-544 の評価ありがとうございました。ご都合主義上等で、人間が戦争で
狂う様子をかいたつもりです。見たことが無いものを書くのは、失敗したようです。
>>647 評価有り難う御座います。
>>568 です。
確かに子供の私からでは気付きませんでした。大人になったら子供の頃の夢に対するとらえ方も変わりますよね…
私は詩を書く時によく「あの」とか「その」をつかってしまうのですが、読む方からすれば分かりにくいですか?「あの」に普遍性を持たせられたら…と考えています。
660 :
JAP :2006/04/05(水) 20:46:56 ID:kWrMsRfN
『Highway』 立ち止まっても始まらない 動くなら 今だ 夢に向かって走る人達 夢を手に入れ戻る人達 目を疑う様なスピードで風を切ってく それなのに僕は いつまでも制限速度守ってる 喰うか喰われるかの世界で 残飯だけを狙ってる 臆病者の精神じゃ いずれ死ぬのが世の定め 前に立ち 前を向き 前へ行け OverDriveを恐れないで
未評価40くらいか(怒
>>608 ありがとうございます。これも知ってましたが、グロテスクですね。
私も、ある詩集から影響は受けてます。
未評価 39
>570 >572 >573 >575 >576
>578 >579 >581 >583 >584
>585 >586 >587 >588 >591
>593 >594 >600 >601 >603
>605-606 >611 >617 >618 >619
>620 >626 >627 >629 >630
>631 >633 >635 >636 >644
>651 >653 >654-655 >660
663 :
こざ。 :2006/04/05(水) 21:22:37 ID:7gNJb2KP
『世界の終わり。』 何かを落として 我に還った 充血した目で 僕は何を見ていたのだろう 笑った横顔も 歪んだ教室も 罅割れたメガネのレンズも どれも大嫌い 喝采に包まれようと 僕は孤独で 褐色した 手の平だけに 夜な夜な願を込めていた 終わった後の後悔なんて 快楽の代償だと思えば お釣りが来る位 納得が行く それでも所詮は仮橋で 背徳の渦巻く社会から 目を背けた 己の意思表示 足枷は外された 手錠も地に落ちた 唯一 勝ち取った この場所は楽園で 踏み込めるモノなら 構ってやろう 鉄壁の要塞は 捻じ曲がった 僕の虚言思想 何かを失って 我に還った 振り返った 頃には どの声も空に薄れて やがて消えた 遮断していたんだ 取り囲む外壁が 何があろうとも 伝達する術は無く ただ 僕の妄想回路 そこを伝って 流れ込むのはモヤモヤした黒煙だけで それをも嫌ってしまった時には 回路遮断の機械人形 上を向いて 終わりを待つだけさ
おおっと
まるで空気の読めない
>>663 が投稿したことにより
たった今、未評価40を突破いたしましたッ!
>>605 D+ その強肩守衛が無駄にレフトかよ…。ウリ5番の1&2塁手だったけどお前なに?<`∀´>球磨き係?
つーかその3枚のカードじゃダメだろwアレだ、番号10で延長12行って出番ないってよっぽど無力なのね、つか応援団逝けよ
そ−そー全員なんとかってのは野球にあんま関係ないよね、負けたにしてもサヨナラ負けなんだから予想通りも糞もないだろ
無駄な表現も少なく最後の気持ちはよく分る野球の色が薄いが良いんじゃないんですか。最初から出番がないような内容よね
作品にまですんだから「試合に出たいお!漏れはカコ良く送りバントをしたいおww」とか言ったれやだからずっと球拾いなんだ
>>608 E ウリそんな昔じみた今の日常で使用されておらん言葉は日本語学校で習ってないから専門外 つーか知らん
>>610 ID:c2xLXZ2a おまえ馬鹿だろ
>>611 D そんな素敵な桜さんに出会えた事で行き先に辿りついたとw素敵ww さっき過ぎたっていつの事だよ…。
おかしそうに桜が見つめるだその瞬間でどうしてそう思ったの?ん?じゃぁいつも桜は真顔でお前を見てるんだ。すごいね
>>617 E はぁぁぁ? 一々こんなくだらん駄文もどきの作品に一人悩んで深読みすんのは嫌いな性分なんだ 悪いな
>>618 E+ ポエム板ってこんなのしかなかったっけ?
>>619 D 滑り止めも流れたのか。。サクラうんぬんそのまま拝借して最後まで持ってかれてもな。価値は自分で作ろうよ
君うんぬんって作品くらい自分の事で最後まで作ろうよ…。「絶望」だ「後悔」だの2文字で終わらせず自分の力で書こうよ…。
本当に頭の良い人間は立派な学校行かんでも問題ないぜ、涙だのどぅ後悔して感情が揺れ動いたのかも書けよ、只の花粉症だろ
一篇って短歌だかなんでもいいが自分の感情くらい書けよ日記以下。中学?高校?こんな中身のない作品しか作れないの君?
<丶`∀´> なんだか変な作品ばっかりニダ
>>620 D− この一連の繋がりに対する意義を見出す事に重点置いているつもりなんだがもぅ不成立としか考えられんな
>>626 E+ ポエム板ってこんな作品しかなかったっけ?
>>627 D どんな捻れじゃボケ 正しい&善意ねぇ、、これで納得しろと言うのかまぁいっけど。表現が熱いニダね
自分側の質を落とし卑下て表現する作品ばっかりだなこの板は……。お前の場合下衆じゃなくて下種の間違いだろ?
人を信じるの"人"ってここでいうなんですかね。友達って事は同年代なんだろーがなんですかねこの推測物語は?
お前の様な自分らしさのない人間が宗教に嵌ってゆくのですね。そんな暇あるならお前の父親や爺から善意を焼き付けろ
>>628 E 誠意が足らんな もっと謝っとけ
>>629 E マシマロ?あのふざけたキャラクターのこと?シラネなにこれ?ポエム? 馬鹿じゃネーノ
>>630 D− 「取り残された」何?誰にだよwwwwぁぁ何かに「取り残された」事にしておこうって魂胆?サムッ!!
普通に考えて鳥さんとか虫さんは砂漠に居ません?「乾きる」などやっぱ砂漠=暑いのイメージから?夜でも同じ事だろ。
やっぱり太陽ギラギラな世界のつもりなのかしら。つーか「あなた」ってのは取り残していった人間の事かい?んん?
なんであなたっていうぅ水がなきゃいけないの?「あなたが必要なの」って事にしておこうって魂胆?ウザッ氏ねばいいよ
>>631 D 君だか都合の良い存在を登場させそのまま依存して終わらせるの流行ってるの?自分を卑下て表現するのも流行ってるの?
この手の作品をもぅ3桁は読んできた俺がいつも思うんだがなんでその君に固執せんといかんの?他の人間とどぅ違うの?
「君との時間」だの簡単に終わらせすぎwwwしっかし軽く考えてるなぁこれに感情移入しろと?「考えてるうち」だのナゲーよカバ
「君は幸せに暮らしている事にしよう」、そして次に「一緒に居られない事にしよう」、んで「もう二度と埋められないんだ」って設定でGO!
下手な台本で監督気分か随分とめでたい頭の中だな。「距離は誰も埋めようとしない→だって僕は満喫してるから」ホワィ? ウンコぷぅ
>>498 なんだ?この評価にもなってない駄文は? つーか俺様が前回投稿した作品もお前が評価って潰したろおくむらよ
なんなんだこの出来損ないのコテは?内容を評価しろよグズめ 俺もくだらん虫から寄生されたもんだな氏ねよゴミ
>371 >372 >373 >374 >375 これ全部再評価キボンヌ まじめな評価よろぴく
未評価 29
>570 >572 >573 >575 >576
>578 >579 >581 >583 >584
>585 >586 >587 >588 >591
>593 >594 >600 >601 >603
>633 >635 >636 >644 >651
>653 >654-655 >660 >663
再評価 5
>371 >372 >373 >374 >375
>>667 この板には勘違いしてる生物が多いから言うがここは2ch 俺から見ればお前も似たようなもんだチビ助
オクムラさんの評価って、たしか以前、mikeさんが勘違い評価って言っていたような。
うっほほーい春がキター!
>>637 評価丁稚奉公さん
かなジィ書きました。評価ありがとうございました。未熟な部分もあるというのにBとは恐縮です。
でも誰かのツボに入っただけでもうれしい。手放しでうかれたいと思います。礼ッ
最近ラストでまとめくささや甘さが出ているみたいなので指摘いただいて次回にいかせそうです。アドバイスありがとうございました。
671 :
JAP :2006/04/05(水) 22:33:42 ID:kWrMsRfN
評価って何のことなんですか?ココのルールがまだ知らないんでもしさっき投稿したときに評価ってヤツをしてなかったらすいません。
672 :
名前はいらない :2006/04/05(水) 22:42:26 ID:GlrwsBGP
>>671 評価は評価人の方がしてくれるので結構だと思います
そのかわり評価人にいつも感謝の気持ちを忘れないようにしましょう
673 :
JAP :2006/04/05(水) 22:45:42 ID:kWrMsRfN
そういうコトなんですか。自分の番号が未評価に載ってたんで悪いことをしてしまったのかと…w わざわざご丁寧にありがとうございます。
>>371 その辺の政治広告を見れば乗ってるような話をそのまま列挙しただけという感じ。
風刺として見るユーモアのある皮肉も無ければ鋭い視点から語られた思想も無い。D-
>>372 意味不明。E
>>373 一〜三行目まででリズム感があったのに四行目で普通に戻ってるのが少し残念。
包茎式という言い方は微妙に面白い。
全体的にはオナニーの虚しさが伝わるような伝わらないような微妙な感じ。
表現として発電機という使いまわされた安易なフレーズを使ってるのもイマイチ感に拍車をかけてる。D+
>>374 日記の一部を書き記したようなで?という感じしか受けない。
花粉症やスリの話を比喩的に捉えることも出来なくは無いがそう考えると表現的に強引過ぎる。D
>>375 元ネタ知ってれば微妙に笑えるが知らないとサッパリな気がするなぁという感じ。
元ネタ知ってて笑ったって言っても詩として見れるかどうか?というとまた微妙。D-
675 :
R :2006/04/05(水) 23:30:11 ID:IHBBnPXQ
拾われっ子 死の壁の廃人ね えらく親切に コーヒー毎晩おごってくれたんだ ごきげんいかが? 居場所のわからなくなって すわりこんだ 玉をつれて帰って くらった
676 :
ロマンチスト駿 :2006/04/05(水) 23:35:26 ID:TUfd7gh+
「シクラメンと僕」 ボンバーヘッドゆたかさん 母子家庭まるだしの17歳 彼と友達になって2年が経った あいかわらず彼の頭はカリフラワーみたい 「ボンバーヘッドゆたかさん」って呼ぶのやめろ! そう言いいながら彼はある日金属バットを振りかざして僕に向かってきた 僕はあえてよけなかった 彼の気持ちが痛いほど分かったからだ 2センチほど左目に食い込んだ 「月刊バスケットボール」にそのことが載ったとか載らなかったとか
677 :
627 :2006/04/05(水) 23:37:49 ID:b1w4zBpX
>>666 久しぶりにアンダーのアホに評価してもらったニダ。
アンダーからC貰ったことねーな。C+やった事あったのに。
でも何だか嬉しいニダ。ありがとな。
678 :
名前はいらない :2006/04/06(木) 00:17:32 ID:yLQHrWhM
アンダーってどんな詞が好きなの? いや、別に他意はなく純粋な好奇心で。
>>647 うわぁぁん頑張ってインスパイアしたのに低評価ばっかだよヽ(`Д´)ノひどい!
今までに平均でもらっていた評価がC前後なのにこんな屈辱は初めてだ もぅ侮辱だ侮辱!
暇つぶしに評価してやっているのに連続でおくむらに大量評価されたりとなんて仕打ちだろうか
俺は爽やかなイケメンハンサムコテなのにヽ(`Д´)ノもうみんな嫌いだ
>>678 必ず来る全ての星が落ちるとき お前は泣き散らしこの俺たちがお前の悲しみになる
俺の声は聞こえているかい? 再び二人出会えるたった一度の瞬間の為に別れよう
そしていつか互いの車が衝突し合えばいい♪(裏覚え)
680 :
るる :2006/04/06(木) 01:04:44 ID:F0Tr8pcA
ただ流れる 目的は隠す 数としての雑踏に 望郷の念に似た目眩のする感情に押されて 左足から 飛び込む 人 の数列が途切れも無く 異臭を放って 流動するドブか沼 其処で自我は一部となった 想念 殉情 憎悪 順序 憎悪が弾き出された 逃げ場が無くなっていく 視線 哀れまれている 涙が見える きっと他人の為に涙を出せる人なんだろう 入口と出口 年老いた浮浪者 バイト帰りの女王様 7人の中学生 母と乳児 飛び込んでみる
681 :
◆FLAT/9cyos :2006/04/06(木) 02:12:18 ID:ns95HNOB
「カリフラワー」 白がカリフラワー 緑がブロッコリー 分かっちゃいるけど 覚えられない 緑がブロッコリー 緑がレタス 緑がパセリ 緑がピーマン カリフラワーは何色だっけ? 色があるからわからないんだ こんな目はいらないな 赤がたまご 赤がたまねぎ 赤がたくわん 赤がピーマン 赤がパセリ 赤がブロッコリー 真っ赤な真っ赤なカリフラワー 失敗したな 見分けがつかない
682 :
名前はいらない :2006/04/06(木) 02:52:33 ID:yLQHrWhM
【ダイヤモンド】 メタルボディーに銀メッキ ぎんぎらぎんの戦闘機 宇宙(そら)を駆ける地球色 そこのけ月の爆撃機 燃料タンクに赤ワイン ぼてっ腹には花の爆弾 撃ちこむぜ機関砲 弾丸は星屑のキャンディー 最先端のレーダーで お前の場所は分かってる 後部座席にお前を乗せて あぁ どこまでも飛んで行きたいんだ 邪魔するヤツにはロケット花火 彗星よろしく素早いミサイル 宇宙(うみ)の藻屑をかき分けて そこのけ火星の大艦隊 燃やすぜタンクの赤ワイン ぼてっ腹には花の爆弾 撃ちこむぜ機関砲 弾丸は星屑のキャンディー 撃ちこむぜ機関砲 弾丸は星屑のキャンディー 宇宙(そら)を駆ける地球色 撃ちこみたいんだ 花の爆弾 炸裂の輝きはダイヤモンド そこのけ お前の悲しみと涙 最先端のレーダーで お前の場所は分かってる 後部座席にお前を乗せて あぁ どこまでも飛んで行きたいんだ 後部座席にお前を乗せて あぁ どこまでも飛んで行きたいんだ
683 :
評価丁稚奉公 ◆vCtiwSWdZQ :2006/04/06(木) 03:40:23 ID:J/FI9oS5
>570 歌詞ですねー。曲にのせるといい感じだと思います。歌詞となると、私の個人的な意見になるんですが、さらっと読んだときのインパクトが重要になると思います。 あざとい文章やら、言葉遊びやら、浮かぶ風景やら・・そういう意味ではこの詩は読んで浮かんだ風景が肝になるんでしょうか。 技術的にはよくまとまっているかと。 ただし、出だしの一文がやっぱりありきたりな文章で少しニヤっとしてしまう。 声にだして読んでみると韻やらの遊びがないのでちょっとものたりない。 風景が肝なんでしょうが基本浮かんでくるのが月と彼女のシルエット。ちょっとありきたり。 例えば高架下、人工灯に群がる虫など(って私もありきたりだな・・^^;)すこし印象に残る風景を入れてもよかったのでは? ちょっとまとまりすぎて力不足感。D+といいたいとこだけど歌詞としてまとめたとして C- >572 ふむふむ、と読んでいて母の安息でずっこけ。そして与えるからでまたずっこけ。何を表現したいのかがまとまってないですよー・・ うーんちょっと読み解けない。読者はあなたとテレパシーでつながっているわけじゃないので、もう少し気を遣ってやってください。 詩としてこれ単体では D-
684 :
評価丁稚奉公 ◆vCtiwSWdZQ :2006/04/06(木) 03:41:08 ID:J/FI9oS5
>573 む?2chセン5?もしかしてスレ自体に対する詩か?とか思ってしまったw うーん論理的にいろいろつっこんでみたくなるなー・・ というのは若干ストーリー性がある詩なのに、抽象的な表現にとどまっているから。ストーリーじゃなくて雰囲気重視なら飾り言葉も足りない感じ。 ナンセンスな夢の世界みたいなものだとしたらもう少し世界が破綻しててもいい。 全体的に中途半端の感。 細かいところでは 「どこなとなく」というのは他者からみての表現になるのでは? 4連目、唐突さを狙っているのはわかるが、太陽が傾いてるのに影? 6連目、絵に描かれた幸福がここで急に「家」ではないとわかる。その時点で絵の幸福は抽象を失う。テーマである絵の中の幸福が中途半端になってしまった。 という感じかな。 D >575 うー、リズムをあわせてくれたら個人的には好きな部類になったんだけど・・・ちらしの裏で E >576 あーあざとさを狙ってすべった感。 >そんな今日は僕の「おしまい」の日 をひねるとか。 1連、3連、5連と段々パワーダウンしているのがしらけるなー・・ 遊ぶのと書きなぐるのは違いますよー・・ 最後の一行で脱力。 D-
685 :
評価丁稚奉公 ◆vCtiwSWdZQ :2006/04/06(木) 03:43:30 ID:J/FI9oS5
未評価 29 >578 >579 >581 >583 >584 >585 >586 >587 >588 >591 >593 >594 >600 >601 >603 >633 >635 >636 >644 >651 >653 >654-655 >660 >663 >675 >676 >680 >681 >682
686 :
評価丁稚奉公 ◆vCtiwSWdZQ :2006/04/06(木) 03:52:29 ID:J/FI9oS5
>>684 補足
>575と>576にいえることなんだけど最後の最後で照れ隠しみたいな一文はこっちがてれてしまう。
舞台で恥ずかしい台詞を熱弁して最後に「・・なんちゃって」みたいな感じ。
こういうのはほんとにしらけます。
気をつけましょう。
687 :
名前はいらない :2006/04/06(木) 05:52:54 ID:NB6WYby1
一級人の足元にも及ばない貧弱人 貧弱人が一級人に対してナメタ言葉を使う 怒りが有頂天になった この怒りはおさまる事を知らない 馬鹿すぐる 強いのは当然に決まっている 黄金の鉄の塊で出来ている 皮ジョブ共に遅れをとるはずは無い 確実にエクスカリバ手に入れたら高確率で一番最強 ウザイな? ケンカ売ってるのか? ボディブローとか相手にならないことは証明され 本当につよいやつは口で説明したりはしない 口で説明するくらいなら牙をむく パンチングマシンで100とか普通に出すために
悲しいな 夢から覚めて悲しいな うらうらと 春の日らしい散歩道 違う体温と違う歩幅が ふらふらと どこへ行くのか二人きり 見当付かずに横向いた 悲しいな 夢の途中で目が覚めた あやふやに 僕の世界へ回帰する 一つの布団に一つの体温 ふらふらと 異次元から抜け出して からっきし 寂れた部屋がうながして 半分無意識ドアを見た 悲しいな 夢から覚めて悲しいな
Don't let go 残酷な選択をさせるんだね いつだって僕は一人分しかないのに 僕を好きだって言ってくれるのは 僕が好きじゃない人だけ 僕が選ばなかったものは捨てなきゃいけないのかい? それは誰かの痛みになるのに 僕にはとてもできそうにない こんな僕を必要とする人に何て言えばいい? 僕はいつだって僕を嫌いになってもらうしかない 僕は一人 僕は独り いつだって僕に決められないことを決めろって言うんだね 僕が醜さを隠そうと塗りたくったドーランを褒めてくれるんだね ありがとう 心底死にたくなるよ 君は僕が好きな人みたいに素敵だよ 僕を好きだなんて言わなければ 毎日死ぬほど酔っ払って君とファックできたらいいのに 君が誰だか分からなくなるまで さぁ もう行ってくれないか 君が欲しいものなんて僕の中にはひとつだってないんだから
690 :
NO FUN :2006/04/06(木) 14:25:20 ID:rLfmHwgw
>>578 「もう子供ではいられない」という内容のはずなのに、全体に「現在の僕」の
幼稚さばかりが目立ってしまっている。2連目、もうちょっと別の書き方をしていれば、
3連目もそれなりに意味を持ったかと思うが、これではちょっと・・・。
あたかも世界が自分のものであったかのような幼少時の感覚への憧憬。
表現しようとしたことは分かりますが。D−
>>579 雪は悲しみが星の輝きを吸い込んで結晶になったもの、というイメージは美しい。
ですが、全体にちょっと説明的すぎる。また、作者が「人の悲しみ」をどのように捉えているのか全くみえなかった。
本当に、悲しみと向き合っているなら、「星の瞬きになって消えてゆく」という終わり方には出来ないと思う。
なんとなくキレイなイメージ・アイデアを考えついたので書いてみた、と思えてしまうな。D+
>>581 全体に自己憐憫しか感じられませんでした。
まあ、すこし発散になってよかったのでは。それも書くことの効用に違いないですし。
しかし、匿名とは言え、他人に見せるものではないような気がします。D−
691 :
名前はいらない :2006/04/06(木) 15:59:11 ID:Xe5N8YdD
「素晴らしき世界」 今日も、何処かで戦死した人が、 今日も、何処かで餓死した人が、きっといるはず。 世界はこんなにも不幸に包まれている。 今日も、誰かが飛び降りて、 今日も、誰かが病死する。 世界はこんなにも病んでいる。 でも、世界は何も変わらない。 何処でも月は輝いている。 太陽は、僕らを照らしてくれる。 小鳥は囀って、僕の心を癒してくれる。 大地は僕を見守ってくれる。 こんなにも、こんなにも世界は恵まれている。 偉大なる宇宙よ。 僕に、永遠を与えたまえ。 僕を、愛してくれたまえ。 何処かで、一つ産声があがる。 何処かで、一つ歓喜があがる。 世界は、未来に向かって輝いている。 光よ、未来を照らせ。 そして、過去を振り払え。 だからこそ、だからこそ、 僕らは進んでいくのだ。 たとえ、その道が危なくても。 決して振り向いてはならない。 未来へ向かって、僕は進む。
692 :
名前はいらない :2006/04/06(木) 16:06:46 ID:QI2+XHHD
「無題」 かなり前の話なんだけど、大事にしてたものを捨てられた事があるんだ ある日会社から帰ると妻が万札をチラつかせて「今夜はホームラン!」とか言うのさ なんでこんな事言ってんのかな〜って思いながら理由を聞いてみたら 俺が大事にしてたエアガン売ったお金って言ってるわけですよ! それで俺は生まれてから今までで一番の怒りを感じたんだ 例えるなら「クリリンを殺された」みたいな だってよ子供の頃から大事に集めきた物を捨てられてたら普通は切れるだろ でよムカついたらから首に後ろ回し蹴りを入れてやったら 「モルスァ〜」とか言いながら床を転がっていったわけですよ。 これはマズイって思い妻に近づいて声をかけると 「あなたとはやっていkhぎぇふい」って白目むきながら言ってんのよ うん、わかってると思うけど嘘なんだ
693 :
ナナ :2006/04/06(木) 16:52:38 ID:N8wb6Tcm
694 :
ミサイルガム :2006/04/06(木) 17:44:11 ID:jdhy7gLb
チューイングガムを膨らますように生きてるって最近気づいた。 破れることを恐れているのか?大きくなれとは思うけど。吐いてばっかり。 酸欠じゃ頭は働かない。そういう感覚も悪くないなんて思うことにしたけど。 吸いかけのタバコ。 smook…間違えた英単語を鼻で笑って。 煙の行方。いつ撮ったか忘れた写真。ダルイけど平熱。破れたガムが口についたり。 どうせ吐くなら歌いたいなんて言ってみて。『欠如してるの。音符がないの。可能性がないの』と言い訳ばかりでいいわけ? 叫べばキチガイに間違えられてしまう。 だからガムばかり口にして噛んでばかり。終りがないコトに苛立ち。味がないコトに矛盾。 それが嫌になってきたコト、大事に思えた。口が渇いてる感じ。 アルコールに逃げたら思い裂けそう。アタシからアタシが避けてる感じ。 口が渇いてる。とりあえずコンビニでミネラルウォーター。 カワノナガレ・ウミニツヅク・アメニツナガル。 きっとアタシ変われるって思うんだ。 ミラクルじゃない軌跡を感じてる。
672 :名前はいらない :2006/04/05(水) 22:42:26 ID:GlrwsBGP
>>671 評価は評価人の方がしてくれるので結構だと思います
そのかわり評価人にいつも感謝の気持ちを忘れないようにしましょう
糞っ喰らえw
696 :
781 :2006/04/06(木) 19:41:00 ID:aVZ7m/Ci
【お薬】
簡単な事じゃ怒ったり致しません
ただ貴方が腹立たしいだけなのです
あたしを底に置き去りに
貴方だけ登ってしまわれるのでしょうか
闇は突如に訪れるのです
こうして笑っている背景にいつも
灯りに同化した闇が足を忍ばせていたのです
粉状と化した快楽に変わって
白い粉は勇気を下さいますか
貴方も私と一緒に落ちて頂けますか
灯りを頂くためにあえて闇に落ちてみせましょうと
あたしは快楽を吸ったのです
灯りを下さい寂しいあたしに
愛という形に変えて
生きる意味が闇と化しているのなら
死んでしまっても構いません
貴方と一緒なら
裏切りは灯りを断ち切りました
そうです貴方の仕業です
あたしに快楽という闇だけを与えて
一体何処に消えたというのでしょう
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
>>637 様有難う御座います!
経験・・・見抜かれましたか('Д`|||)
評価人について 誰が評価やってもいいってこと センスを見るってこと 文法や形に囚われる意味なんてないってこと 形に拘る人はスレタイトルが見えてないってこと 人の感性はそれぞれだってこと 人の評価が間違ってるっていう人がまず間違ってるってこと それを理解しているならば批判してもいいってこと つまり書いてても詰まらないってこと ストレスを人にぶつけるんじゃなく詩にぶつけるってこと。
「僕の虹」 あぁ君が消えていく 僕の部屋から 僕の内側から 虹のように消えていく とめておく術をしらないから 見てるだけしかできない 消えたそのあとには 思い出だけが 目にみえない風となって残るばかり
>583 >584 >585 >586 >587 >588 >591 >593 >594 >600 >601 >603 >633 >635 >636 >644 >651 >653 >654-655 >660 >663 >675 >676 >680 >681 >682 >687 >688 >689 >691 >692 >694 >696 >697 >698 未評価35 なんだかB以上が全然出てないネ<`∀´>
>>700 よぉ補欠!!野球からポエムに変更かぃ? 野球の基本は下半身!いいから走っとけ
「錯覚」 夕焼けの公園で 長い髪の女の子が一人 どうしたのと僕は聞く 妹がいないと彼女は泣く 薄闇の公園で 短い髪の男の子が一人 どうしたのと僕は聞く お兄ちゃんがいないのと彼は泣く 暗闇の公園で 小さな女の人が一人 子供を見かけなかったかと聞かれる 二組のはぐれた兄弟姉妹はいたと答える それなら違うわ私は兄妹だもの 母親はどこかへ去る 朝焼けの公園で 薄汚いおじさんが一人 その手にしていたものは 歪な白い袋が二つ 昼時のアパートで 中古のテレビに映る写真 髪の長い男の子と 髪の短い女の子
704 :
名前はいらない :2006/04/06(木) 23:33:15 ID:Q4hr04xL
汚い言葉を使うくせに詩を偉そうに評価する奴もいるからな 適当に流せばいい
「求める人へ」 何がほしいの? あなたの腕には抱えきれない贅沢が そして あなたを通り過ぎる視線 食べる前から糞を思い浮かべて 通り過ぎる あなたの腕に抱えた贅沢 たちつくすあなたの隙をついて 零れ落ちる端から拾われていく 両腕を掲げないかぎり 何がほしかったのか忘れてしまって… 前にも後ろにも通り過ぎる視線 空はあえいでいる 灰色は拒絶よりもひどい諦めの空白 神話から語りかける瞬きはもう消えた 泡立つ海にさしのべる手を求めているのなら 問いかけるあなたを探し また新たに抱えるしかない 腕の中に そうしてからっぽになった両手をかざせば気づくだろう 閉じた水面から漏れる光は 実は頭上にあるのだと
703はホラーですね 鳥肌たちました(・・;)
>>704 ほれほれそーやって一人で逃げるなよ お前は今までそうやって人生を生きてきたのですね 男なら対峙しろ
>703の評価に期待
708 :
名前はいらない :2006/04/06(木) 23:58:10 ID:OXKvwsLq
「軽蔑」 10年前はあれだけ言ってましたね 今は小さな声で何も聞こえませんよ あんたはずるい位に利口な人だよ あの時話した事は無意味だったんですね あの時聞いた俺も無意味たったわけだ まったくあなたは無責任な人だよ あなたの唯一の確かなものって 結局全部好き嫌いなんでしょ 俺は今あんたを最高に軽蔑している 老いて語らなくなった者は負け犬 負け犬のあんた大嫌いだよ
709 :
名前はいらない :2006/04/07(金) 00:07:05 ID:ash4H6JF
なんだか無償に苦しいんだ あんなこともこんなことも 全部からまってひっくるめて苦しいんだ 黙ってても 叫んでてても 罵倒しあってても 苦しいんだ 苦しいんだ やめて やめて なんの話し? くだらない 大事 受け止めよう 受け止められない くだらない 話をしよう 無駄なことは楽しい 楽しくない 話をしよう 話をしよう ねぇ いらいらしないで。
710 :
名前はいらない :2006/04/07(金) 00:16:56 ID:53EpE1eo
抱えた重い荷物 途中で捨てたってかまわない 本当に大切なものだけを ほんの一握りでいいから ただ握り締めてこの道の上を歩いていくんだ 分かれ道で迷う日だって いつかは自分ごと愛せる日がくるだろう 雲が当たり前に流れていくように いつだって僕たちは導かれていくんだから
711 :
名前はいらない :2006/04/07(金) 01:00:23 ID:1ULoVYMm
>>583 E
すごく腹立たしいと思ひました。たとへるならば、気持ちの悪いラクダです。嗚呼、不快感。みつを
>>584 D+
ただ難しい単語が多いので、自己満足に浸らないで下さいね。たとへるなら、後ろ足を失ったバッタです。嗚呼、跳べなひ。はがゆひ。ゴミの日。実にモヤモヤする作品だったね。とりあえず、山から牛乳を採ってきなさい。みつを
712 :
評価丁稚奉公 ◆vCtiwSWdZQ :2006/04/07(金) 01:51:20 ID:KFc6QgMY
>585 ほむほむ・・なんとゆーか・・ 4連目は誤字があるけどいい感じ。特に最後の一行がよい。 いっそのこと2連目ばっさり切っちゃった方がよかったかも。というか2連目をいれた意味がわからない。 4連目のおしいところは「混ぜれば混沌」かな。字が重複しているし、絵の具は混ぜれば一つの色になる。 うーん、「色をのせれば混沌」とかかなあ・・色と書いちゃった方が最後のひとつがわかりやすくなるし・・ おしいなあ・・って感じの D+ >586 前半の雑談とのギャップがワラタw ま、それはいいとして。 うーんタイトルオチみたいな感じですか・・それ自体はいいんですが内容が・・むー、びみょう・・ ゲームやらないんでよくわからないですがどんなゲームかも想像できないし、出来の悪いコピーみたいな。 例えば「この世界を変えられるのはオマエだけだ」みたいな一文をいれるとか・・? 中途半端ですねー D+ >587 うーん、歌詞なのかな・・? とりあえず口をつけてみると、なるほど口当たりはいい。だけど味が薄く風味もない。 何が表現したかったのだろう・・って感じ。 3連目なんかはわざとありきたりな言葉をならべる方向に突き抜けたんじゃないかと思うぐらいに ありきたり。狙いなんでしょうか?ここまでのありきたりさはあっぱれというべきか。 なんかアイドル歌手なんかの作詞家がやっつけで書いた歌詞のつぎはぎっぽ。 D
713 :
評価丁稚奉公 ◆vCtiwSWdZQ :2006/04/07(金) 01:53:30 ID:KFc6QgMY
未評価 35 >588 >591 >593 >594 >600 >601 >603 >633 >635 >636 >644 >651 >653 >654-655 >660 >663 >675 >676 >680 >681 >682 >687 >688 >689 >691 >692 >694 >696 >697 >698 >703 >705 >708 >709 >710
714 :
名前はいらない :2006/04/07(金) 01:56:07 ID:OfdFmtYA
>>712 さん
四連目に誤字は見受けられませんが、どの部分でしょうか?
一読者より。
715 :
587 :2006/04/07(金) 02:00:11 ID:dRUDNvrD
>>712 ありがとうございます!
今回の教訓を生かして頑張ります!
716 :
評価丁稚奉公 ◆vCtiwSWdZQ :2006/04/07(金) 02:00:14 ID:KFc6QgMY
>>714 混ぜれは混沌 は 混ぜれば混沌 じゃないの?
ちがってたらゴメン
717 :
評価丁稚奉公 ◆vCtiwSWdZQ :2006/04/07(金) 02:01:53 ID:KFc6QgMY
>>712 あ、やべ追記
>586
>例えば「この世界を変えられるのはオマエだけだ」みたいな一文をいれるとか・・?
ゲームという入れ子構造を表現するために、ってことです。
うーんちょっと酔っ払い
718 :
名前はいらない :2006/04/07(金) 02:10:30 ID:OfdFmtYA
>>716 あ。わかりました。どもども。
>>585 私は最終二行はあれでいいと思いましたよ。色の字は使わない方がいい。
「混ぜれば」を「交ぜれば」ないし「まぜれば」に変えれば問題nothing!
719 :
名前はいらない :2006/04/07(金) 02:17:32 ID:nDgfND23
黒い太陽が一つ、白い太陽が一つ 黒は絶望と闇の最果てからの叫び声 白は希望と光の最果てからの招き声 どちらも陽だまりの中心には心がある どちらも日差しの隙間には舞い上がる存在がある 隣り合わせの二つの光 見ることが出来ても触れない不確かな存在 それでも其れは其処にある 陽だまりに入るとどちらも暖かい 日差しを浴びるとどちらも眩しい 人は心に二つの太陽を燃やしながら他人の太陽を見つめる 陽だまりに気持ちを燃やし 日差しに旗を掲げて 人は触り合い握り合い、確認し合う 確かに此処に自分が居るということを 確かに其処に誰かが居るということを 目に見えなくとも伝わる暖かさがある 人は他人の太陽に触れたとき、自分の黒い輝きを燃やしつくし、白い輝きを他人と分かつ 耳が聞こえなくとも、目が開かなくとも、太陽は其処にある
720 :
名前はいらない :2006/04/07(金) 02:34:28 ID:lPCzSbev
『その先』 あの頃 毎日 ただ闇雲に 歩いてた 先も見えず 見ようとせず 暗い道 歩いてた 今 思えば 当然さ 俺には その資格さえ 無かったんだと ただ 言える 君に出会って 君と過ごして 僕は変わった 光が届かない闇の中を 抜け出して 澄み切った未来へ 進むんだ そして いつか また愛する人ができたなら その思い 伝えるんだ あの時 突然 君の事が好きになった 君の思い お構いなし ただひたすらに愛してた 今 思えば 当然さ 君には その思いさえ 届かず終まい ただ 言える 君に出会って 君と過ごして 僕は変わった 光が届かない闇の中を 抜け出して 澄み切った未来へ 進むんだ そして いつか また愛する人ができたなら その思い 伝えるんだ 光に満ち溢れた世界へと 駆けだして 澄み切った未来を 生きるんだ そして いつか また愛する人ができたなら その思い 伝えるんだ
721 :
588-603 :2006/04/07(金) 02:41:31 ID:3cdPdsVF
>588 中身のないシュークリーム状態 E+ >591 「愛を燃やしてみる」という表現はなかった方が良かった D- >593 味がない。表現は悪くはないんだけどね。 E >594 だったら「君」の ガラスも溶かした方がいいように思える。 E >600-601ショッキングがいいっていうものじゃない。F >603 情景が綺麗。紅などの表現がありがちなのとキャンプファイヤーへの繋がりが甘いけど良かった。 C
722 :
名前はいらない :2006/04/07(金) 03:02:49 ID:lPCzSbev
『花筏』 3月、君に出会った 『春』を前に 僕は暖かさを 求めてた この道 君と歩いた 先の二人 僕は信じていた 永遠だと 今4月 桜の花が咲き乱れ 暖かな空気が街を包む ひとりきり 歩きながら 君の笑顔 思い出しそうになるけど ぐっとこらえ 空を見上げた 4月、僕はひとりさ 春を迎え 君の面影だけ 追い続ける 今君も 桜の花が舞い踊る この空の下のどこかできっと 夢に向け 走りながら 僕の存在 なんて気にしちゃいないかも あっという間の 奇跡だった 今4月 桜の花が咲き乱れ 暖かな空気が街を包む ひとりきり 歩きながら 君の笑顔 思い出しそうになるけど ぐっとこらえ 空を見上げた ああ ああ 川面に 流れる 桜の花びらとともに いっそ 君への 思いも 流してしまおうか
723 :
狂いがち :2006/04/07(金) 03:27:07 ID:0dltVTJv
時の磁石は狂いがち 砂舞い上がる砂時計 うつらうつら眺めてる夜
724 :
遠くの闇と外れの瞬き。 :2006/04/07(金) 04:04:32 ID:MXtUKkbi
微睡みの導火線を長く長く延ばして、牛乳の川までにこの、わだかまりを打ち上げてしまいたい。 タウロスと大熊が明日へ、流れては瞬く。 季節を計る底辺と高さを、割った空間から時空を取り戻す。 立てに長く並ぶ、手桶の不細工な流曲に七つの約束を持ち出した。 空は果てる、宙は破ぜる。夢は混ざる、人は立ち去る。
707は本当に不愉快なんだ! まじでカキコすんじゃねーよ 勘違いだから そのコテ使うのやめてくんない? 見るだけで気分悪いんだ あと命令口調だけはやめてくれ 君のダックスフンドだけにしてくれ 誰しもがそいつに見えるってことは君の評判が悪いってことだけの話だよ あとさー口調とかマネすんのやめてね 下心バレバレだし 君の場合は素が臭いから… スレ汚し失礼しました―
今までの評価A、Bの物ってどんな物がありました?
727 :
ボトルネック(ノ∀`) ◆P350za861k :2006/04/07(金) 07:12:36 ID:g/iNVfc0
>>712 評価お疲れそしてありがとう
元ネタは漫画「ゲームセンターあらし」のアニメ主題歌。
ピンポイントなマニアックさでごめん
728 :
名前はいらない :2006/04/07(金) 10:32:26 ID:K0hxx176
あの木が僕より大きかった頃 日暮れで今日は終わっていく あの頃誕生日が増やすのは ろうそくだけだと思っていた 生まれてから今まで 荷物は「きまぐれ」だけ 生まれた時流れた涙は 随分透き通って 喜びだけ呼び寄せた 地球がまだ丸いなんて事 知られずに時が過ぎてた頃 夜に浮かぶ小さな灯で 人は悲しみ唄わずに済んだんだ 僕があの木を追い越した頃 後悔のように今日は尾をひいた 大きな手が掴まえるのは 何故か手の届く物ばかり 拾い集めた荷物の数々 気付けば一人じゃ持ち切れない 傷つき流す涙には 随分淋しくて 悲しみの波が打ち寄せる 地球という青い星を知り 三日月という丸い星を知り 僕等ちっぽけな事では笑えない ちっぽけな人間になっていた 朝の日差し 昼の三日月 夜の流れ星 こんな単純な事で 僕ら幸せになれる 優しくなれる 幸せの基準など本当はとても低くて 背が伸びて一緒に高くしていった 自分という小さな人を知り 他人という変わり者を知り 拾っていく荷物と引き換えに 捨てちゃいけない物はそう 僕の一番底にある くだらない物の中にある
>>585 です。
評価ありがとうございました。
ひとりよがりにならないようにまた宜しくお願いします。
730 :
NO FUN :2006/04/07(金) 13:15:00 ID:VBxV581d
>>633 ちょっとあまりにとりとめがない。いろいろ書いてるけど、内容がない。
「空の描き方」について、もっと書いてみても良かったのでは。D−
>>635 「このまま洗脳されてしまおうか/生を得た喜びに流されようか」
たぶん、これが作者の気分の真ん中にあるのだと思う。それなら、
「生者の特権は 脳梁の中/生死が混ざった土」とか「春日の号令でざわめく地面」なんて
平面な表現じゃ迫力不足。生命が一気に芽を吹く季節にあらためて感じる自分の生のうつろさ。
そんなものを表すための言葉の強さ。足りてないですよ。D
>>636 すべてが抽象的で曖昧、そして感傷的。
描いているのは、青春期の焦燥感。その割には「この世の果てで別れた仲間」とか
「あるはずのない光を探して」とか、大げさな言葉使いのくり返しが多く、
それが作品の現実感をなくしている。D
731 :
名前はいらない :2006/04/07(金) 16:13:59 ID:6806SBoP
「さむしい春の情景」 うらさびしい春のトロッコ道の上に 重たげに咲いた桜の枝が せり出す 誰にも愛でられる無き この桜は 望まれる無く花を付け 惜しまれる無く散らす それでもかつては 山仕事に訪れた人々で にぎわったのだろう 見渡すと つたの絡みついた大八車に ひび割れた土鍋 向かうの茂みには 七輪の半ば土に埋もれ 溜まった水に花びらが浮かぶ にわかに降る 柔らかい雨の中 鶯の声がかすかに聞こえた
732 :
583 :2006/04/07(金) 16:19:46 ID:6806SBoP
>>711 583の作品に関して,
E,即ち ”まずは日本語の勉強を” という評価を頂きましたが,
文章の組み立てに関してどのような不手際があったのか
ご指摘お願いします.
>>732 711さんじゃないけど、「職人はよく知っててエライ」ってことを
数十倍にぜい肉付けしてるだけだから、中身がなさすぎるってことが原因じゃないかな。
読んでも得るものがゼロというか…誰でもわかってること(わかってるふりではない)を
さも発見した!とばかりに目の前にもってこられた時の困惑。だからEなのかな?
と思いました。評価人ではないので違ってたらすいません。
734 :
プロスタント・ガデーン。 :2006/04/07(金) 18:51:25 ID:MXtUKkbi
黄金色を包み込み手を伸ばす夕暮れと明日の輝きを、待ち望む夕闇が、無色透明と手品師の懐に隠された電極式照明機を暗がりの袖口から取り出して。 その回路を伝わり発電する二極に振り分けられた“願い”とも流される電流が電球で弾けた。 黄昏と没落が明日に残したモラトリアムを北風に背を押されながらも、しっかりと手に手繰り寄せる。 嗚呼、此処は最初の庭場。 ゆっくりと闇に飲まれながら、その跡を追い駆けるように願いの電極は、幾度か瞬き、光の影を闇へ走らせる。 『なぁ?聞いてくれ?俺の名は言葉との契約は、もう要らないんだ。』
735 :
プロスタント・ガデーン。 :2006/04/07(金) 18:52:14 ID:MXtUKkbi
「さぁ!孤独の夜に歩き出せ!悲痛の中を!自らの孤独な淋しさを、抱き抱えながら!」 「さぁ!踏みしめろ!自らの冷酷な現実を!さぁ!握り締めろ!拳に納まった、幾らの価値も無い所持金の全てを!」 「何れは、自らもこの夜の闇を凄まじく悲観して、どうしょうも無い程の絶望感を見付け出す事だろう!!」 「それでも、歩みを止めぬ、貧しき孤独な青年にさえ、あの夜空は、白銀の輝きを、あなたに与えてる事を星々は知っていると思い出すが良い。」 「満たされる面積を新しい、月には、持たされ無い。」 「あなたの孤独が堪え難き、惨めさで心が満たされそうなら。」 「何故、あの月がどんなに裕福で幸福と伴に過ごす人とも、最も貧しき悲壮の後に暮す農夫にも、およそ、等しく琥珀色に淡く真っすぐに輝き。」 「その光があなたに取って最も価値の在る“もの”の輝きと成って欲しい!!」 彼が此処まで叫ぶと伴に、遠くに揺れる景色に溶け込む。 明日との境界線の上に立つ建物が少し会釈した様に、是から、此処を通り過ぎて行き、あの月と伴に移り往く事を教えてくれる。 「およそ“此処”では誰も悲しまない、そして又、誰も俺を悲しませる事も出来ない。」 「何故なら“此処”は俺が最初に庭場の国とした場所なのだから・・・。」
>>732 再評価してもらったほうが早いよ。千差万別だからね。
俺的にはD++だね
無駄のない文体はいいんだけど、
最後の決めがとってつけた感じになってる。
妥協したかのようです。
737 :
名前はいらない :2006/04/07(金) 19:08:51 ID:6806SBoP
>>736 分かり易い評価,ありがとうございます.
確かに最後の数行には,何かが足りないような気がします.
738 :
732 :2006/04/07(金) 19:16:24 ID:6806SBoP
>>711 以後,読み手の心情にも配慮した詩を書くよう心がけます.
>>733 確かに,職人の心意気を今さら仰々しく語った所で,仕方の無いことですね.
『怯える少女』 膝を抱えた少女が一人 「君は何を見たんだい?」 小さな口をそっと開いて 「明日のわたしを見ちゃったの」 続けて少女はこう言った 「わたしはあなたに殺される」 少女の肩は震えてる 「君は一体誰なんだい?」 躊躇う少女に強く問うと 「わたしはあなたの精子なの」 「童貞って罪ですか?」
740 :
名前はいらない :2006/04/07(金) 19:43:21 ID:war86sMp
「非日常」 あぁ日常が 愛しく思う非日常 しらぬまに 日常に恋をした ひきとめるのは 不可能で あの日常は 望まぬ日常へと 引きずりこむ 憎むなかれと 冷笑を浮かべ 追い抜かしてゆく 取り残された愛憎の あぁ日常
>>738 心意気を持たない職人もいるので反証がない、そういう一面性が
嫌いな方もいると思います。仰々しいとも仕方ないとも思いません。
横槍大変失礼いたしました。
742 :
名前はいらない :2006/04/07(金) 20:40:53 ID:6806SBoP
なるほど. 度々のコメントありがとうございます.
743 :
名前はいらない :2006/04/07(金) 20:51:58 ID:7C1HsqCa
あの子の足が見えた 薄い木綿のスカートも 裸足でけがをしそうなのに 土の温度の無さを踏みしめて 被弾した庭 昔の時間はどこへ 耳を押さえて上を仰ぐんだ 立ちくらみ 曇り空に向かって叫べ! シャツの色は褪せるんだ 飛行機の風に煽られるたびに たびに その影にしゃがんだ姿で押し潰される 顔はもう上げない 両手を上げれば良いんだろう ガラスを撒いた庭 望むものはただ、花 花を下さい あの子がかつて水をやっていた庭の花々 僕のせいで無くなったなんて――それはそれで 癇に触るだろう? 戦争のうた 幸せを壊すのは幸せを望んだひと、愛を唄おうとしたひと
744 :
名前はいらない :2006/04/07(金) 21:06:45 ID:2WzvkPw+
天気雨。 濡れながら。 椰子の木に隠れた。
745 :
名前はいらない :2006/04/07(金) 21:16:45 ID:ZHFg6OOl
けたたましい音の中で、目を覚ました。 灰色フィンチが、朝に歓喜を歌う声。 腫れぼったい瞼をあげると、カーテンから漏れる朝の光に像を結んだ。 何か、夢を見ていたな、 夢の世界から持ち帰ったビィジョンが、とぎれとぎれに脳裏を駆ける。 錯覚の快楽が、うっすら身体に蘇る。 何か、忘れてしまったな、夢の世界で手にした何か、 ベッドから抜け出して、カーテンに手をかけた。 喪失の虚しさを、朝日が優しく包んでくれる。
746 :
名前はいらない :2006/04/07(金) 21:50:08 ID:WxZXubZq
やたらと透明な 黒い空を見て 君の事 思い出さずには いられない いられないよ そうだろ? グラスホッパー 涙をこらえるのに もう 慣れてしまったんだ そうだろ? グラスホッパー
「稚さ」 滑り台を滑るだけで こんなにも違う景色が
748 :
名前はいらない :2006/04/07(金) 22:32:44 ID:V3rOoAz0
優しさ冷たさ嬉しさ悲しさ 幸福不幸 全て平等ですか? 必要のない僕のココロ 傷つけられ 縫っても縫っても 治ることはないんです 限界よろしく 壊れ崩れ泥かす 『今日僕はいらないモノを捨てました』 世界は灰色 何も感じることはないんです どれだけの人間が 愛を語った? どれだけの人間が 優しさを教えた? どれだけの人間が 泪を流した? なんのために? 教科書通りの大人達 ロボットになる子供達 前へならえ さあ 足並み揃えて1.2.3 思い遣りなんていまは もう必要ないんです おイエ繁栄子孫問題 愛情なんていりません 金さえ出せば人工受精 生きる実感尊い思い 誰もオシエテクレマセンデシタ 世界は灰色 何も感じられない 一度捨てたもの 二度とは拾えないんです 目の前でひかれた仔猫 息耐えて血だらけで こういうときはどうするの? 教科書に書いてないことはできません 灰色になった僕は 哀しいという言葉さえも浮かびませんでした。
749 :
待人 :2006/04/07(金) 22:39:05 ID:5NV7OfkP
細く高い木の側を 青翆の羽根が舞う 見えぬ風の波紋を 想わずに目が追う 背を、海潮の音が包むこの時を。 ふと空を見遣れば その光に顔が綻ぶ 一度も迷わずには 辿り着けない現在 君を、海誓山盟僕が愛し続ける。
未評価 42 >644 >651 >653 >654-655 >660 >663 >675 >676 >680 >681 >682 >687 >688 >689 >691 >692 >694 >696 >697 >698 >703 >705 >708 >709 >710 >719 >720 >722 >723 >724 >728 >731 >734-735 >739 >740 >743 >744 >745 >746 >747 >748 >749
有限の光に照らされる雑草たちよ 踏まれる 摘まれる 千切られる 深層の海に放たれた魚たちよ 溺れる 流れる 干からびる それでも育つ強かな蔦たちよ 吸い取る 枯らす 絡みつく
752 :
名前はいらない :2006/04/07(金) 23:02:12 ID:q11ev9Fl
僕のお父さん お父さんに辞書を借りた 不可能って言葉を調べた 黒く塗り潰してあった 僕のお父さんナポレオン
>>750 ふわー!すげぇ!
まとめ乙です。
読み込んだときにたまたま一番上にきてたんで評価します。
>>703 「錯覚」
いやーな予感のする袋にドッキンコでした。
しかし、真意のない内容。話としては出来上がっているものの、出来事で終わってる。
この内容を通して何を思ったか、伝えたいかを描いてほしい。予感的な不安は伝わったが。
1、2、3連の(ただいない、という共通性よりも)関連性を深い部分でつなげてほしい。あとは時間経過をもう少し明確に。
タイトル錯覚を全面に押し出すと面白かったと思います。もう少しです。D。DだけどちょっとドキドキさせられたのでD+
もうちょっと評価できるかな。
>>708 「軽蔑」
実話かなー。気持ちの吐き出しにみえる。
こういう親子関係。愛なんか微塵も感じさせない所が軽蔑らしくていいね。
3連「あなた」の本質(核心をついてる)。終連はこどもじみていて、1連の10年後という設定に成長が伺えないのが残念か。若いのかもしれないが、年老いた表現が1連にあるので、いい年した大人なのだろうと推測される。
その辺の年令的にものが口調なり考えなり、立場なりを使って表現できるとよかった。
先日僕も年令的な表現が出来なかった者なのだが・・;D
>>739 「怯える少女」
ん〜、ブラックユーモアとして面白いが、少女=精子に引っ掛かりが。
性別を分けずに中性的なままのほうがイメージとしてスムーズだと思ったよ。
2行目のセリフは唐突。D+はユーモアのセンスを評価した。
>>752 「僕のお父さん」
フフ。後から笑いがきますね。実際ありえない事実の面白さ。これもセンスある。たんたんとしているところが際立って逆にいい例。あまめのC
針せん工房の憂患 川柳ケラ群れの コニャックコロピカ 死んで咲く蟻の尻
朝生見てた彼女の土踏まず キスする俺は蟹工船 消えない悩み妊婦線 日焼けに見えると言い張るも 死んだ彼女は北帰行 トルコ美人と再婚し 母乳を両吸いする俺は 今日も元気に蟹工船
山のせそばつるを埋め込みの リンドバーグに森頴娃か 警棒振り回すガジェット警部の尻の穴
「雑踏」 継ぎ接ぎな時間 その中にぽっかりと空いた 現在と違和感 空間の端々を繋ぎ合わせただけの 円景を見渡せる密室 僕にとってちょうどいい大きさのベッドはいつもそこにある 雑踏と静寂は混ざって 部屋の壁を染める 勘違いしたネズミは戸を間断なく叩く 窓から見える 昼過ぎの空 二羽の鳥がいびつな軌道を描いている ありあわせの現実 過去と偶然 天井のポスターは不自然な笑顔を変えられないまま 補集合の日常を放置して 遠くへ
『明るい月』 僕らの思想や概念にしたがい あの月は光ってる どっかの馬鹿が叫ぼうとも あの月は歌ってる 混沌の夜とともに あの月は踊ってる お金も理論も関係ない そうさ僕らは野良犬だから 君の悲しみもあの黒い月と共に
762 :
名前はいらない :2006/04/08(土) 13:55:23 ID:ZdR5u2sA
暗い教室の隅の埃 クロルカルキの海 音の無い庇護の森 来るはずの無い人を 待っていたのは誰 線香花火の朱の玉が 地の上に死んだとき 静かに夏が終わる
763 :
名前はいらない :2006/04/08(土) 16:36:48 ID:C1a7nUej
『ススミダスコト。』 踏み出した第一歩は、幸せに少しでも近づくために。 その次に踏み出す時は、幸せのあった場所を越えるため。 その先は、明日の自分のため。 踏み出そう。 一歩でもいいから。 その一歩が、きっと一番大切なコト。
764 :
名前はいらない :2006/04/08(土) 16:52:02 ID:uZ/DJX3t
オラオラ チンポチンポ セイヤセイヤ 深夜、俺一人の祭りがはじまる・・・・
765 :
名前はいらない :2006/04/08(土) 17:16:35 ID:4/iI7xl6
「無題」 辛かったら 打ち明けて 社会で傷付いた心を 僕が愛してあげる 安心していいよ 泣いてもいいよ ここは君を責めるヤツなんか誰も居ないから 一人で頑張ったね ずっと耐えていたんだろう もういいよ もういいから 大丈夫 今は何も気にしないで ゆっくり話そうか
766 :
名前はいらない :2006/04/08(土) 17:21:44 ID:C1a7nUej
いやね、ちょっと聞いてくださいよ 俺ね、初代スレからセン5で暇つぶしてる者なんですがね いや、自慢とかじゃなくてこう言っておけば自己紹介がすぐ終わるような気がしてね、すいません 今までね、作品を何回か投稿してきたんですよやっぱり、でもその9倍は評価してますけどね(笑) それでね、いつも平均でC評価は俺は貰ってきたと自負はしてます コレ自慢になりますよね(笑) 前回作品を、なんですっけアレ、、"いんすぱいあ?"みたいなのしていくつか投稿してみたんですけどね なんか評価が悪くて自信喪失してるわけですよ、まぁ評価人がクズに当たった不運を嘆いてますけど(笑) それでね、評価するのも時間かかる訳ですよ結構、評価人やってる方にはご理解頂けるかと思いますが 作品投稿するにも作るのが面倒だ 評価するにもそんな時間がない こんな時どーしよっかなって 思ってたわけですよ、あっそうだ!未評価一覧を作っておけば少しは役に立つかなーって思った次第で(笑) だって連番じゃなく飛ばし飛ばしに評価していく人っているじゃないですか?アレって結構困るんですよね。。 いや!評価して下さるのは大変有難いですよ、誤解のないように。もぅ誰だ困るなんていった奴は!! で未評価一覧を暇つぶしに作っていたわけですよ、、そしたらなんと未評価数が49!! これはすごい数ですよ でもね、、序に未評価一覧が50突破!! ってなんか記念って言うかちょっとだけ嬉しいじゃないですか(笑) 勿論コレも作品の数に入ります(笑) こんな改行もない詩(詩か?)を評価する人ってすっっごく辛いよ思います(笑) もしかしたら「氏ね!」って言われるかもしれませんけど突破させたいのですよ、50ってキリがいいじゃないですか? あ、コレはC以上は無理でしょうね、そんなことは分ってます。改行しようにも制限で投稿できないになにせ文字数が多い事! でもこれ読んでくれる人っているんですかね?別に最後まで読んでくれても全然嬉しくもなんともないですけどね(笑 誤字脱字もあるでしょうが50突破させましょう未評価(笑) だってこの倍になれば三桁に届くんですからすごいじゃないですか(笑) なんかこぅカッコよく言うと「二分の一の頂点」って言うんですかコレ(笑) ってアノ漫画かよ!! それでは評価人さん頑張ってください
【おめでとう】 セン5の歴史上初の未評価50突破記念 【ありがとう】 ★ 未評価 50 ★ >644 >651 >653 >654-655 >660 >663 >675 >676 >680 >681 >682 >687 >688 >689 >691 >692 >694 >696 >697 >698 >705 >709 >710 >719 >720 >722 >723 >724 >728 >731 >734-735 >740 >743 >744 >745 >746 >747 >748 >749 >751 >756 >757 >758 >760 >761 >762 >763 >764 >765 >767
769 :
名前はいらない :2006/04/08(土) 19:09:59 ID:fPdKnbLr
768なんだ?そりゃ? だれもそんな話聞いてないし…皮肉はもう聞き飽きた…お前が一番不毛なんだよ…消えろよ
770 :
名前はいらない :2006/04/08(土) 19:50:36 ID:gIdXUNZR
50の中からベストテンだけ評価ってのは?
誰かが全部見ないといけないんなら負担は同じゃない?
772 :
名前はいらない :2006/04/08(土) 19:53:13 ID:gIdXUNZR
評価人に楽してほしいので,俺の作品=731, 評価対象から消しといて下さいな.
773 :
名前はいらない :2006/04/08(土) 19:53:52 ID:gIdXUNZR
774 :
名前はいらない :2006/04/08(土) 21:43:17 ID:gIdXUNZR
>>644 「君は春を追って行き / 僕は春を待つ」
この部分,”春を追う”,と表現すると,”通り過ぎる春,あるいは逃げていく春を追う”,という意味に取れる.このように,自分から遠ざかっていく春に対して,
”待つ”と表現するのには,少し矛盾を感じた.多分,この部分は 以下のように直すと良い.
「君は春を追って行き / 僕は春を見送る」
または
「君は春を探しにいき / 僕は春を待つ」
または
「君は春を迎えに行き / 僕は春を待つ」
もし,人々は人によって異なる春を待っている,つまり,春は一つではなく,人の数だけ存在すると想定しているのなら,それが分かるような文を入れると良い.
「いつか君に出会えたら / 他人のフリをして / 「初めまして」と / 声をかけよう 」
この文まで,君と僕の行動の対比を綴って来たのに,最後のこの文には,対比が無い.この文にある僕の言動とセットになりうる,彼女の言動がほしい.
たとえば,下のようなの.
「君も僕のことを / 忘れたいだろう?」
あるいは,どんでん返し.
「いつか君に出会えたら / 他人のフリをして / 「初めまして」と / 握手しよう / 君という春をつかむために」
ー総括ー
春に訪れる,親しい人どうしの別れを題材にしているのでしょうか,ありきたりな題材だけに,もっと溢れるような激情を盛り込んだ方が
良いように思う.なんか,おとなしい.”春を追いかけ”のような,比喩表現もなんか分かりにくい.比喩を使うときは
読み手の想像力を書き立てるような文章にするのがよい.無理なら,比喩が中心になるような文はやめたほうがいい.結構,書くのも読むのも難しいから.
D-
775 :
名前はいらない :2006/04/08(土) 21:46:44 ID:gIdXUNZR
★ 未評価 48 ★ >651 >653 >654-655 >660 >663 >675 >676 >680 >681 >682 >687 >688 >689 >691 >692 >694 >696 >697 >698 >705 >709 >710 >719 >720 >722 >723 >724 >728 >734-735 >740 >743 >744 >745 >746 >747 >748 >749 >751 >756 >757 >758 >760 >761 >762 >763 >764 >765 >767
776 :
名前はいらない :2006/04/08(土) 21:51:31 ID:gIdXUNZR
未評価50突破記念,3時間たらずで終了!
777 :
名前はいらない :2006/04/08(土) 21:57:02 ID:8RMQ7z/r
作品はともかく評価人がレベル0だな、この板はオスピー育てる板だな
778 :
みたらしひかる@携帯 :2006/04/08(土) 22:08:23 ID:/qg5QmLy
暗い部屋の 片隅 鳴らない携帯 夜は静かだ 来るはずないのに 何、期待しちゃってるの 机の上で光る 着信なし じっとしたまま 夜は静かだ
>>644 >>774 オレはその詩の作者ではないが、
その詩は「追う」と「待つ」がよい。
春は夢とか将来の希望の例えで、
自分から追いかけて掴もうとする君と、
いたずらに時を重ねるだけの僕と、受取れた。
深読みするなら、
ネット上で知り合った同程度の詩作レベルの人が、
たゆまぬ努力の結果、
いつの間にか自分より数段上に行っていて、
大して勉強もしていない自分は、
以前と全く変わっていないと気付いた。
そんな詩ジャマイカ。
つーかよ。他人の詩のセンスを評価する場で、
他人の詩のメッセージを勝手に書き換えてんじゃねえよ、ボケ!
祝・未評価50突破。なんかここまでたまると投稿は控えろとかどうでもよくなってきますね。未評価がたまりすぎると評価人がいなくなる不思議。 >731(注:未評価) 日本語として疑問点がいくつかあったが調べるほど熱心ではないので、ごめん。パスします。
未評価は一旦放っとけばいいじゃない 評価してもらいたいなら再評価希望で
782 :
名前はいらない :2006/04/08(土) 23:21:59 ID:gIdXUNZR
>>779 ,644
>つーかよ。他人の詩のセンスを評価する場で、
>他人の詩のメッセージを勝手に書き換えてんじゃねえよ、ボケ!
ごめん.本当に申し訳ないことをした.謝って済むことじゃないけど,ごめん.
俺も,がんばって評価してみたくなったんだ.でも,俺には,その資格はないらしい.
ごめん.俺の評価は無かったことにして,誰か再評価してあげて下さい.
どーせ1000行くまでに一週間はあるんだからこの未評価50個分はなんとかなるだろ 問題はそれ以降の作品投稿だな この時期は大学だ進学だで評価できる能力のある人間が離散(つーかこんな板に来ないだろ)するのは当然の節理 ヤバイと思った香具師が評価人やってけばいいんだよ
>>740 「非日常」
1連と2連の文脈がつながりにくい。1連で「愛しく思う」といっていて、2連でそのことを「いつのまにか」とは少しおかしい気がします。
全体が抽象的で、伝えるべき内容をわからなくさせてる。
非日常らしさがないというか、一番焦点を合わせたい非日常を削りすぎている。それなりに書いてはいるが浅いです。D
>>744 出来事で終わっています。何か詩的な表現を。D−−
>>746 グラスホッパーってミニボーの事だと思っていたんですが、違うんでしょうか。
1行目の「透明な黒い空」で矛盾が発生。「透明な」で心情を匂わせたかったんならもう少し工夫をすべし。
4〜8行目から語り口調に変化しているが、まとまりかなく主張したいものも見つからない。D
>>747 「稚さ」
途中まで言い掛けてやめるスレっぽいですね。「〜景色が」楽に表現せずに、こっからなにかはじめてください。D−
>>764 勢いが足りません。一人の祭りってちょっとおもしろいけど。D
>>763 「ススミダスコト。」
2行目がイマイチ。割りとよくある題材なので、全体的に主張、インパクトが足りませんでした。D
>>765 うーん。一人よがりが強い。相手にとって自分を都合よくしているだけの主張だとおもう。人生相談じゃないが、道標を作ってやるとか、そういうのがない。逃げ道だけ作ってるように見えます。
他によいと思えるところもなく普通。「社会で傷ついた心」も大雑把な説明で現実感がない。
どこかに本当っぽさを書き出して。指し示す人間像をイメージして。D−
788 :
名前はいらない :2006/04/09(日) 00:30:33 ID:gD1+S1K0
789 :
名前はいらない :2006/04/09(日) 00:39:15 ID:JJRszPBF
やさしいあくま氏乙〜
790 :
名前はいらない :2006/04/09(日) 01:24:36 ID:OChWuI2i
「路地裏の豚」 路地裏で豚どもは今日も生贄を探す 路地裏で豚どもの鼻をブヒブヒ鳴らしながら 路地裏で豚どもは今日の生贄を見つけ 路地裏で豚どもは世にも見苦しい豚になった 路地裏で豚どもは今日の宴を終えて 光なき路地裏を豚はブヒブヒ歩き続ける 彼女の全てを犯し 彼女の体を汚し 彼女の心を裂いて ブヒブヒ地獄を歩く
791 :
穢土 ◆KJXrENozYs :2006/04/09(日) 01:26:42 ID:jqQFhnuo
通りすがりの徘徊詩人(のつもり)です。とっても面白いです。 ブヒブヒいいなぁ〜
792 :
穢土 ◆KJXrENozYs :2006/04/09(日) 01:28:20 ID:jqQFhnuo
最初 ブヒブヒが鼻に付いてしつこい印象があるんだけど 豚ですもんね。面白い詩を読んで今日もぐっすり眠る 夢豚になる
793 :
名前はいらない :2006/04/09(日) 01:32:11 ID:OChWuI2i
性犯罪を起こす豚どもをなるべく汚い印象をもたせるように、かつ行き過ぎないようにブヒブヒいれてみたんですが・・。 しつこいですか?
>>790 D−
「豚」って言葉を選んだあたりが常套なんだよな。
ただうぜえだけの落書き。ブヒブヒに思いを込めてるらしいが
正直感じない。
795 :
ボトルネック ◆P350za861k :2006/04/09(日) 02:41:22 ID:mo+R7+Dp
俺昔似たようなテーマで書いた事あるな こんなの(20スレくらい前に評価済みで、確か低かったような) 「Oh Tack」 もえもえもえもえ 今日も今日とてやってくる もえもえもえもえ でかい奴らがやってくる ぶひぶひぶひぶひ リュック背負ってやってくる ぶひぶひぶひぶひ 息を切らせてやってくる ぶふーぶふーもえもえもえもえ ぶふーぶふーぶひぶひぶひぶひ 酢のにおいがする 素のにおいがする 帽子に眼鏡の巨体のやつら そこどけどけどけ無言の暴走 わお!着いた所はアニメの巣窟 ほあぁーっ! ほあぁーっ! 奴らの静かな悲鳴があがる まあそれは構わん、構わんが ハローワークでも同じ出で立ちってどういうことよ
>>790 B-
童貞であることの告白でしかないただの痛い奴。
しかし人並みはずれた知性が垣間見れる。
>>778 F-
馬鹿丸出し。とても読めたものでない。日本語学校にちゃんと通ってるのか?
>>765 G-
安っぽい優しさで女を口説こうとしているむっつり低脳すけべ。
799 :
田舎の高校生 :2006/04/09(日) 03:35:48 ID:axkZGJ0C
「自己防衛」 スカートの丈 ブリーチに脱色 ボタンも第二くらい外しとけよと 浮かないように 取り残されないように 生真面目な物全て笑い飛ばしてきた 鏡と目を合わせ 似合わないメイクに興じる 当たり障りのないはずの私 あれほど「ひとり」を忌み嫌ったくせに 誰も居ない場所へと逃げ出したい あれほど掲げた自由は性懲りもなく自分の手で握り潰し後悔 私だけの楽園 その場所教えられるだけの人なんか最初から居ない 裏切られる痛みだけは避けたい 最後の居場所だけは失いたくないの あなただけの楽園に 私を連れていってくれる人もきっと居ないだろう 私は信用できるイメージとあまりにもかけ離れている 自ら軽い人間演じといて 心を許せる人が欲しいなんて矛盾にも程があるのよ 私が死ぬ気で造り上げた壁は まだ見ぬあなたとの間に隔たっている
800 :
評価丁稚奉公 ◆vCtiwSWdZQ :2006/04/09(日) 06:09:49 ID:HRHXfojy
>651 うーん・・詩の内容を説明する空しさがなぜ後半につながるのかピンときません。この詩に対しての説明がほしい・・w まあ冗談はおいといて、たぶん作者の頭には何らかのつながりがあるんでしょうが、1行目と3行目がつながらない。 わざと絵で言う余白をあける手法をねらってかもしれませんが、技術がたりないと詩として成立すらしなくなる場合があります。 詩と垂れ流しの文章は違うということから始めた方がよいかもしれません。決定的な違いは不特定多数の読者がいるかいないかです。 がんばってください。 D- >653 歌詞ですかね。タイトルオチ系かな。3、4連目(2番)がちょいと無理がある感じ。 いつまでもこのままでいたいという1、2連目とはやく夢から覚めたい3、4連目で対比を狙ったんでしょうが、 悲しみがどうも腑に落ちません。1連目が少し官能的な感じの溶け合った状態を歌っているところからだと唐突に感じます。 また、最終連も投げっぱなしなところがそう思わせてしまいます。 きっと、気持ちのいいこともいやな記憶もまとめて溶け合いたいってことかと思いますが、どうも表現不足かと。 物語ではなくあらすじを読んでる感じ。 あと、タイトルから1連目の流れはお、と思わせたのに対して全体でタイトルを生かしきれてないのが惜しい。 文字数をあわせた詩は、どうしても余計なものをくっつけたり大事な言葉を削いでしまったりしがちなので気をつけましょう。 D+といいたいところですが歌詞の体裁ということで C-
801 :
評価丁稚奉公 ◆vCtiwSWdZQ :2006/04/09(日) 06:11:30 ID:HRHXfojy
>654-655 うーん・・全編通してひっかかりのない文章、表現。直球型。 こういうタイプはよほどの技術がないと長く読ませるのは難しいんですよね・・ 内容も表現もありきたりで、長めの割りにはちょっと印象に残りません。7連目もなんというか、ベタ。最終連は無理やりくっつけた感。 1〜3連の少年の紹介と4〜6連の失恋は正直この内容ならば半分の量で済みます。 ひっかかりを「血」でつくりたかったのでしょうが、いまいち不発。生かされてません。逆に浮いています。 ありきたりな想像をありきたりに表現するのでしたら、もう少しあざとさを持っていいと思います。 言葉遊びや韻やら、頭の中の世界を壊さないやり方はいくらでもありますし。 書く前に何を表現したいのか自問自答してみては? D >660 うー、苦手なタイプだ^^; 言葉も表現もテーマも全部なにがしかの既作のつぎはぎで、あなたの言葉が見えてきません。 なんというか、本気でそう思ってるのかと。 バーチャルな感じ。 オチに、僕はカーアクションゲームが好きだ、とかつけてみるとか・・・^^; なんというか、詩まで制限速度を守らなくていいのに・・・って感じです。 がんばってください。D-
802 :
詠み人:E子 :2006/04/09(日) 06:58:17 ID:x7Vnp7aC
高層ビルに土を盛って山をつくろう。 山に道を付けて山に登り。 エレベーターでビルのフロントへ行こう。 高層ビルとビルの間にすり鉢状の 窪みをつくり。 ショッピングモールを作ろう。 一坪半のかわいいお店をたくさん作ろう。 高速道路の料金所の橋げたの中に 住もう。 海辺の灯台に住んでいる彼氏と ラブラブです。
803 :
雄(ゆう) :2006/04/09(日) 06:58:18 ID:BkKMqIhd
夜はあまりにも暗くて この街は沈んだように見える 少し早足で着いてく 貴方の後ろ あの頃の華奢な貴方じゃなくて 大きな背中だった もっと もっと 温かさを感じさせてよ 私を独りにしないでよ 貴方に包まれてる時だけ私は全部 全部 厭なこと全部 忘れられるんだから 遠くに見える 明かりを ぼんやりした意識の中見つめる 白く透き通った 貴方の肌 その腕で 押さえ付けられるのも好きだけど ずっと ずっと 私の手を握っていてよ 私を独りにしないでよ 貴方に愛されてる時だけ私は全部 全部 厭なこと全部忘れられるんだから
804 :
評価丁稚奉公 ◆vCtiwSWdZQ :2006/04/09(日) 07:19:04 ID:HRHXfojy
また増えた・・orz >663 ふむふむ、なかなか・・ 1〜3連の書き込みと比べ4連から5連がはやいような気がしたんですが、これはこれでいいのか。その方が5連目の一行目が映える。 内容はというと・・ちょっと理解しにくかったりしますorz 最初は自慰行為かと思ったんですが・・・それだと最終連がわからない・・ 男性の自慰行為だとするとこの構成はありかな。というかむしろ、うまいと思います。 そうでなければ、ちょっと本意が読み取れずすみません。 1〜3連を少しシェイプアップするなどして、もう少しだけ、読者の理解を促すようなステップがあるといいと思いました。 または最終連である程度フォローできるのでは、と思います。 D+ >675 うー・・理解不能。何かのインスパイヤでしょうか・・(汗 ということで E とさせていただきます。ご不満があるようでしたら再評価を申し出てください。 >676 ちょっとワラタ シクラメンは・・ボンバーヘッドのことでしょうか?バスケットボールは・・? それともナンセンスなのかな。意味があるにしてもナンセンスにしてももうちょっと言葉を足しても突き抜けてもよかったかな・・ ちょっと中ぶらりん、これでいいという人もいるだろうけど。または私の読解力不足かな。 雰囲気は好きです。 D+かなと思ったけど若干個人的好みで C-
805 :
評価丁稚奉公 ◆vCtiwSWdZQ :2006/04/09(日) 07:20:07 ID:HRHXfojy
>680 2行目から5行目の「弾き出された」までがいいですねー。 5、6行目なぜ人が哀れみ泣いたのかがちょっとわかりません。「逃げ場が無くなっていく」「視線」の間になにか言葉があれば・・ それともわざと書かないでおいたのでしょうか? ここは内部の表現から外部の表現に変わるところなので、「異臭を放って」にあたるような何かしらステップがあってもよいのでは? 7行目の「異臭」「ドブか沼」の正体はいいですね。ひっかかるのが8行目。うーん・・どういう意味なんでしょう? パニック症候群みたいなものかと思ったんですがそうでもないのかな・・・ ちょっといいものはあります。最後の一行が納得できればCだったけど・・・ C- >681 あ・・なんか「言葉なんて覚えるんじゃなかった」ってやつを思い出してしまった・・ 平易な文章でちょっと考えさせるところはあるかもしれないんですけど、最後のオチが弱いのか、それだけになってしまってる感。 というか、色盲の人はどうなるんだと^^; うーん、ちょっと深いテーマを平易な表現で、という気持ちは評価しますが、もうちょっとかなー。 チャレンジするのはよいことだと思います。 D+
806 :
評価丁稚奉公 ◆vCtiwSWdZQ :2006/04/09(日) 07:23:19 ID:HRHXfojy
未評価 37 >682 >687 >688 >689 >691 >692 >694 >696 >697 >698 >705 >709 >710 >719 >720 >722 >723 >724 >728 >731 >734-735 >743 >745 >748 >749 >751 >756 >757 >758 >760 >761 >762 >767 >795 >799 >802 >803
807 :
評価丁稚奉公 ◆vCtiwSWdZQ :2006/04/09(日) 07:25:06 ID:HRHXfojy
>>805 訂正
×「言葉なんて覚えるんじゃなかった」
○「言葉なんかおぼえるんじゃなかった」
808 :
◆FLAT/9cyos :2006/04/09(日) 08:48:45 ID:QWys0SkO
>>805 超乙です。ありがとうございます。
オチですか…良く、少し弱いと言われがちな自分です。これからは、そこらへんにも気を付けてみようと思い、ます。
ところで、「言葉なんておぼえるんじゃなかった」はどなたかの作品ですか?
809 :
評価丁稚奉公 ◆vCtiwSWdZQ :2006/04/09(日) 09:48:31 ID:HRHXfojy
>682 なんかノリはいいですね。単純にそういうおもしろさって意味ではまとまっていると思います。 惜しいところは、もう少しスピード感があってもよかったのでは?例えば1連目と4連目のどれか1行を削るとか。 スピード感は文章の量ではなくメリハリだと思うので、少しまったりした感じ (アタックNO1の「だって、女の子だもん」みたいな感じ?)の流れをいれるとか。 あともう少し言葉遊びや韻があってもよかったかも。あとタイトルで遊んでみたりとか? 底の浅い(悪い意味ではありませんよ)テーマなのでもっといろいろ遊んでよかったと思います。 詩としてはそれだけのもの、って感じかなー。 D+ >687 うーん・・日本語が変なのはわざとでしょうか?気持ちだけは伝わってきますが^^; えーと、詩として評価します。 E- >688 3〜8行目は夢なんでしょうか?1、2行目があるせいでちょっとわかりづらかったです。 一行あけて連わけするとか、1、2行目ばっさりカットでもよかったかもしれません。 9〜13行目にくらべ3〜8行目がちょっと薄い感じがします。3〜8行目をばっさりシェイプアップしてもいいかも。 9行目〜ラストはとてもいい感じです。素直に読めます。しかしものたりない感じも。 3〜8行目の一緒に散歩している人は誰なんでしょう? D+
810 :
評価丁稚奉公 ◆vCtiwSWdZQ :2006/04/09(日) 09:49:29 ID:HRHXfojy
>689 自己陶酔系のギャグキャラを思い出してちょっとワラタ。ほんとに口にバラを咥えてそうですw そんなイメージで読んでたのでドーランでまたワラタ。 なんで滑稽になるのかな?と考えたら表現すべてになんとなく心あたりあるんですよね・・マンガやアニメで。 最後の方でいきなりロック口調で「ファック」もなんというか・・おもしろいw まあなんというか、最近ではブラックキャットというアニメのクリードっていうキャラがいるんですが そういうキャラ系の台詞の集合体に見えました。純粋にそれを狙っていたのなら、ツボにはまりました。 そうでなければ、うわっつらを書き並べたものという評価になります。 まあ、詩としては D- >691 うーん・・なにか薄っぺらい・・ 2連つかって書いたことが3連目一行でひっくり返っているし。 本気で1、2連みたいなことを思っていたらこうあっさりひっくり返らないと思いますが・・きっかけとして何か事件があったり。 物語のテーマだけ抜き取ったような詩。感情移入できない。そのテーマ自体もありきたりなもの。 これを本気で書いたのなら作者になにかきっかけがあったと思うのですが、それを掘り下げるべきかと。 誤解のないように言えば、ありきたりを悪いといっているわけではありません。 ある程度普遍のテーマがありきたりとなるのは仕方のないことだと思います。 しかし、そういう普遍のテーマであるからこそ、読者を説得させる材料が必要になるわけです。 ・・と、これは詩ではなく小説のメソッドになってしまうのかな・・ うーん、大きいテーマを扱っただけに薄く感じる。 D
811 :
評価丁稚奉公 ◆vCtiwSWdZQ :2006/04/09(日) 09:50:51 ID:HRHXfojy
未評価 32 >692 >694 >696 >697 >698 >705 >709 >710 >719 >720 >722 >723 >724 >728 >731 >734-735 >743 >745 >748 >749 >751 >756 >757 >758 >760 >761 >762 >767 >795 >799 >802 >803
>>767 亀だけど
平均C評価なんて、センスの無い上に荒らし始めた某コテもとってたから
自慢にならないと思う
813 :
評価丁稚奉公 ◆vCtiwSWdZQ :2006/04/09(日) 09:52:44 ID:HRHXfojy
>>808 あ、たまたま私が読んでいたのでそれが思い浮かんだだけでj深い意味はありません><
田村隆一氏の「帰途」という作品です。
814 :
メル木戸 :2006/04/09(日) 10:09:43 ID:lDhFMNEE
青空を剃ってみました。雲の剃り跡が少しチクチク だけど、真っ青って気持ちいい。 あ、少し切れてしまったみたいだね。 そこから赤が広がって夕焼けになってしまった。 みんなで帰ろうか?星を待とうか?
815 :
メル木戸 :2006/04/09(日) 10:20:19 ID:lDhFMNEE
出口と入り口をつないで輪にした人は、いくらでもいますよ でね。その中を通る人の流れを使って発電するのが、ミソなんです。 そして今回は螺旋階段の上と下をつないでみたんですよ。 え〜、発電量は数倍になるはずでした。 でもねえ。中の人が疲れやすいから、結局、同じでしたねえ。 上昇志向ってのは扱いにくいモンです
816 :
ボトルネック(ノ∀`) ◆P350za861k :2006/04/09(日) 10:54:14 ID:XDs+zWqE
あの…
>>795 は既に評価済みです…
はるか昔に
817 :
683 :2006/04/09(日) 11:08:01 ID:iPJv+y8L
>>804 評価乙です。
やっぱり意味わかんなかったですかw
これは自閉症で引きこもりの人をイメージしたんです。自慰行為ばかりして現実逃避して、周りを遮断する感じを書いてみました。
「モヤモヤした黒煙」は自分の抱いている嫌な事や不安で、それまでも嫌った時(外部だけでなく自分の思考までも遮断した時。)には何も感じなくなるので、機械人形を用いました。
"世界の終わり"は自分の狭い世界(引きこもりなので)が終わるのを待つだけ=死ぬのを待つだけって意味です。
グダグダで申し訳無い。
>>514 >>青い森の呼ぶ声
青森県民ですか、それともスーパーカーファンですか
819 :
NO FUN :2006/04/09(日) 13:12:12 ID:LwYHxltG
692
よくある2ch文体のナンセンス文。
詩作品として読めないし、センスも感じません。D-
>>694 流れはなかなかスムーズでいい。
即興的なノリを持たせながら、構成とかちゃんと考えながら書いてるのも分かる。
最後の方、急にテンションが下がるのと、トーンが甘ったるくなるのが惜しい。
内容的には、No Way Outを装いながらも「きっと全部うまくいくはず」と根拠もなく信じている、
ごくごく普通の夢見がちな女の子の独り言という感じで、それが良くもあり退屈でもあり。C−
>>696 いままで何作か読んだ781さんの作品では、間違いなくこれが一番良い。
二人の関係もわかるし、「あたし」の行動や心情も読み手のなかにきちんと落ちてくる。世界がある。
ただ、「灯り」がキーワードなのは分かるのですが、連呼しすぎでうるさくなってるのが残念。
でも、作品として成立していますよね、これは。C
820 :
NO FUN :2006/04/09(日) 14:07:12 ID:LwYHxltG
>>697 これは詩として読んでいいのだろうか。言われてることは、確かにその通り。
でも、僕は個人的に「形」は大事だと思う。「形」を作れるというのもセンスだと思うし。
きっちりしたスケッチができるようになってから、抽象に向かうのがやはり良いと思う。
えと、評価はとくにいたしません。
>>698 思い出というと、脳内で再生される過去の映像のことを普通想像するけど、
それを「目にみえない風」と表現したのは新鮮だった。
でも、あとは、ちょっと感傷だけでじめじめしすぎです。それと、せっかくの「虹」をもうちょい活かしたい。
最後にうまくからめられると良かったと思うけど、どうだろう。D
>>703 まずは、こういう展開を思いつき、それを少ない字数で一応表現していることは評価できる。
細かい点では、ぎこちないと言うか説明口調な言葉使いが目立つ。
「二組のはぐれた兄弟姉妹はいたと答える」とか、こんな言い方は普通しないのでは。
「薄汚いおじさん」という紋切り型の表現も雑だし、白い袋を手にしていた、というのも
子供が入っているというより、コンビニの袋か何かのように重量感に欠ける。ひきずっていた、とかなら分かるが。
また、それまでの3人とは何らかの接触としている「僕」が、このおじさんとは何のかかわりをもたない、
というのも非常に恣意的でわざとらしい。「僕」が夕方から朝方までずっと公園にいたというのもw。
と、色々つっこんだのも、もっと面白く書ける人、つまりセンスあるなあ、と思ったからなので、勘弁。C−
821 :
644 :2006/04/09(日) 15:13:56 ID:BczWgmGs
774、779さんご評価有難う御座居ます。 779さん、深読みしない方で。最初に感じっとって頂けた方をシンにしました。 読んで最初に感じて頂けた事が伝えたい事であったので感じて頂けて嬉しいです。有難う。 774さん、評価を希望していた訳で添削を希望した訳でないので・・・。 でも「こうすると良い」と言う指導は素直に聞かせて頂きました。 春に訪れる別れでは無く、779さんの言うように夢や希望でした。 『君は春を追って行き、僕は春を待つ』 決して僕は後ろ向きに春を待つのではなく 長く見据えて、少し淋しさはありながらも春を待つんです。 『追う』だけだとまだ側に居るのですが 『行く』と言う一言で離れてしまう事を表現したのですが・・・ 上手くいってない。 最初の一文の 『失ったものがある』 と言うのは今の自分で 『他人のフリをして/「初めまして」と/声をかえよう』 なのは、春を掴んで何かが変わった僕であるから 春を掴んで変わった君に会うから、「初めまして」にしました。
822 :
名前はいらない :2006/04/09(日) 16:13:32 ID:qgBL5XIk
「窓辺のパピルス−<旧式兵器>」 あの澱むH2Oの群れに、 太陽は拉致された。 てるてる坊主の夢見る視線 の まさに目前にて。 やがて雨が降り始め、 辺りの大地を潤していった。 仕方がなかったのだ。 そう考えて うつむいたてるてる坊主は、 不意にひとつの風に織り込まれ、 人の耳が触れない空間に、 くしゃみをした。
823 :
ボトルネック(ノ∀`) ◆P350za861k :2006/04/09(日) 17:23:24 ID:XDs+zWqE
>>817 横レスすまんが気になったのでつっこみ入れる。
>自閉症で引きこもり
これ変ではないか?
「自閉症」は知的障害の一種で、閉じこもるとか引きこもるのとは違う。
統合失調症(精神疾患。症状の一つに「自閉」というものがある)と混同してない?
>>703 書いたものです
>>753 確かに話に膨らみが無かったですね(´・ω・`)
深い点での繋がりを考えます。
>>820 再評価ありがとうございますw
丁度再評価してもらいたいと思ったので、助かりました。
思いつきでポンポン書いたので、色々とおかしな点が出たみたいですね。
推敲も大事にします。
二人ともありがとうございました。
825 :
683 :2006/04/09(日) 19:59:42 ID:iPJv+y8L
>>823 自閉症かつ引きこもり。という意味です。
826 :
名前はいらない :2006/04/09(日) 20:25:46 ID:qtQ4zKkn
('A`) 猫にも彼女が出来たらしいです 2匹分の皿を買いに行きました けんか腰のハイヒールの音に 背中を踏みつけられる横断歩道 信号無視のおばちゃんの自転車が 思考停止の俺を掠めて行きました 何だか急に可笑しくなって 笑いがこみ上げてきました 春の訪れを感じました
>>705 大意は今もっているものを大切に、という事だと思われますが、改行
や倒置を整理しても、日本語として意味が通りにくいです。伝える工夫を。 D
>>709 「無償」は誤字でしょうね。別れ話でしょう、ズバリそうでしょう。
生々しさがたりません。きれいに別れられないのでしょう。ならば、血を流すような苦しみを。 D
>>710 悟ってますね。しかし、読者の多くは悟っていません。迷ってばかりです。
詩の向いている先は、良いですから、出発点を迷える読者の気持ちに持って
きてください。 D+
元気かい って駅弁があるらしい。 駅弁といえばセーーーーーーーーーーックス!!!
829 :
るる :2006/04/09(日) 21:05:24 ID:xIuoJBmV
>805 ありがとうございます!!
830 :
【糧】 :2006/04/09(日) 21:25:25 ID:jqQFhnuo
波音に耳を澄まし、東の最果てを想ふ 異国で知る祖国にラヴレターを書き連ね 世界を見て廻り、今日もトレインタクシー 隣の婆さんや爺さんはもういないかも知れない 悪餓鬼も汚らしい酒屋も、すっかり変身しているかも知れない 凱旋門のナポレオンはフランスの虜 わたしが帰国しても祖国は振り向いてくれない 時の流れと共にすべては変容し忘れ去られてゆく 濾過装置にこされる不純物のように、変身願望を抱いて 今日も故郷から遠ざかる 浦島太郎が竜宮城から戻ったとき わたしはわたしの御伽噺を見たかのように 時計の針と雲の流れに驚愕して 細長いロケット花火に未練を詰めて飛ばす ほらっ、夜空で破裂するその美しさ 焦ることなんかない
831 :
[渇き 潤し また渇き :2006/04/09(日) 22:03:42 ID:z8SKfFFZ
光の灯る 外灯の下 乾いた腕を潤して ただただ 見つめます 流れて落ちて溜まっても まだまだ 居続けます 止めても止めても だらだら 流れます 落ちても落ちても ぽたぽた 零れます 溜まっても溜まっても ぴちゃぴちゃ 終わりません 終わりません
832 :
【詩慰行為〜self produce】 :2006/04/09(日) 22:11:53 ID:jqQFhnuo
自慰行為 柔らかい無意識が 八畳間の唯我帝王 壊れるほどカキ続け 醸し吐き出されるエクトプラズム 気紛れにカク奴もいれば 毎日カキ続ける猛者もいる 猿はんなこた〜やらない 時間の消費と明日への糧 それも人間だけ 干乾びる俺
833 :
ボトルネック(ノ∀`) ◆P350za861k :2006/04/09(日) 22:51:09 ID:XDs+zWqE
>>825 いや自閉症かつ引きこもりってのはありえないってのよ?
「自閉症」ってのがわかっとらんのでは?
834 :
マドモワゼル :2006/04/09(日) 23:47:34 ID:4GLHfEni
少女は完璧なマナーで 赤いスープに唇をよせる 暖かく 胸の奥底へ 確かに流れてゆくけれど 少女のために沢山の料理が 賑やかに与えられている たっぷりと甘く 体は満たされるけれど 白いテーブルクロス 青い目のマドモワゼル とびきりのレストラン 椅子と椅子は きちんと距離をおいて
835 :
710 :2006/04/10(月) 00:36:06 ID:X79Gbltk
>>827 どうもですー
読み手のこと考えて書くよう心がけます
>>833 俺もどこに自閉症が反映されてるかわからなかった。
>>834 「マドモワゼル」
関係ないが、やけに声の高いフランス語の教師を思い出しました。
なぜマドモワゼルにしたのか少々疑問でした。雰囲気を作りたかったのかな。
少女、とマドモワゼルの呼び方はどちらか一方にしたほうがよかったかも。
少女が食事をしているという話。一瞬 ん、それだけ?「たっぷりと甘く体は満たされるけど/椅子と椅子はきちんと距離をおいて」あたりで食事という行為自体何かの暗喩か探ったんですが、特に食事する以上のものが見つからなかった。
1、2連は満たされるという同じ流れできているので3連で何かネタを落とすのかと思いきや、3連は前に述べていることを反復しているだけで、4〜5行目にオチもない。
少女の人形っぽさは出ているが、「完璧なマナー/沢山の料理/とびきりのレストラン」のような安易な言葉の並びが表現を奪っている。
もっと、本人の仕草や行動で端正なイメージを作り上げたほうが表現する側としてもやりがいがあると思う。
満たされている(1連)、満たされているけど(2連)、「何なんだ」というのが3連に欲しかったかなと思います。
それから「椅子と椅子/距離をおいて」だと、少女以外に誰かいる気がしてならないのだが、それはその人と距離をおいてるという意味にもとれるが、その人自体いるのかいないのかわからない状態(情報量)なのでその表現は曖昧で中途半端だ。がんばれD
>819 そうですね。イメージは女の子の独り言です。同じテンションで終わりそうなんでどうやったら流れをつくれるかに苦労しました。 ありがとうございました。
―どうして人は嘘をついてしまうの?初めて保育園で嘘を叱られた日のこと。 母は笑って言った『裸じゃ街を歩けないでしょう?』 母は私にそう言って『素直が一番』と頭をなでた。 ―どうして学校に行かなくちゃいけないの?初めて親友と喧嘩をした日のこと。 母は笑って言った。『小さな傷を負うためと自分の手の可能性を見るためよ』 ―どういうこと?と聞くと頭をなでただけ。 母の左手首には小さな小さな傷跡。その手はあたたかく。 夜になると綺麗な服を着て『ごめんね』と眠った私に言っていつも出かけていたのを覚えてる。 私が『母』となるときに ―どうしてこんなに産まれるときは痛いのかしら? 母はしわの増えた手で私の頭をなでて『これが命の重みだから』と言った。 そう…死ぬときも同じなの?痛みは命の重み。 母よ。あなたは幸せでしたか。父に逃げられてからも。夜の街にいたころも。そして今も。 母は笑って『目の前にあること。目の前にいる人。それは誰が何と言おうと変わらないことだからね』 母はそれだけ言った。 よくわからないようで少しわかるような。 母はやっぱりまだ『母』なんだろうとそれは変わらないこと。 そしてそれが幸せに私には感じられた。
母の夢を見た 大嫌いな母の夢だ 教養と当たり前を僕に叩き付けた完璧な母 僕を殺してもう一人の自分を造ろうとした残酷な母 僕は逃げ出した 母の様になるのが怖くて 完璧になるのが苦しくて 桜咲く季節に住み慣れた白い檻から あれからどのくらいの時が過ぎただろう 今頃どうしているだろうか? 哀しくないのに涙が溢れる 母は夢の中で僕に言った 僕が一番聞きたかった言葉だ 母は夢の中で微笑んだ 僕が一番見たかった顔だ ああ、そうか そうなのか 哀しいのに涙も出ない ただ、過ぎ去った時が戻らない事を桜の花が物語っていた
841 :
名前はいらない :2006/04/10(月) 04:00:05 ID:+7Wswo1Q
>656 良い、完成されてる。 B+
↑自演乙w
843 :
名前はいらない :2006/04/10(月) 09:35:31 ID:UBmKghG/
844 :
あぶく ◆OPBYKkBBNQ :2006/04/10(月) 09:53:08 ID:OZSo11qc
845 :
名前はいらない :2006/04/10(月) 09:59:00 ID:+5Y6kufr
日本人の詩のセンスは120年ぐらい西欧に遅れをとっている。。。 19世紀にフィッツジェイムスオブライエンが先進的な詩を作ってからもう120年ほど経つ。 でも、FJOがいくら先進的でも限りはあり、あまねく人には限りがあるものだ。 「いま、ぽつんとひとり、夕暮れの部屋で椅子に腰掛けている。壁に掛けた 物が薄ぼんやりとした薄暮の中でもはっきりとわたしの中で思い出となって 鮮明に見える。あの喫煙ガウン、エジプトで会ったむすめ・・・」 そのほかにも、有名な作品のひとつ「あれは何だったか」等々 新鮮さに重きをおいたFJOはいまだに頂点である。ダダン!
846 :
名前はいらない :2006/04/10(月) 10:09:23 ID:+5Y6kufr
であるからして、もしも映画に詩を挿入する際、むろんほかのものでも 詩だけ入れるな。それでアカデミー賞は落ちる。 ほかのメディアでも一緒だ。詩は毒にも薬にもなるのだ。 日本人の「食うための詩」は一回墓穴に沈めて埋めるべき猛毒物質だ。
847 :
NO FUN :2006/04/10(月) 11:48:26 ID:4M/T9lLc
>>719 何回か読んだけど、頭のなかでどうにもイメージが結ばない。
一文一文は簡潔に書いてるようにみえて、全体が曖昧だし、構成の仕方もわざと分かりにくくしているのかと思うくらい。
「陽だまりの中心には心」「日差しのすき間に舞い上がる存在」とかフレーズのひとつひとつも、どうにもわからないです。
個人的な考えになるけど、人の心を希望と絶望の二つに分けて考えることにも、根本的な疑問を感じます。D−
>>720 くりかえしが多いので、それを抜くと実際にはこの1/3程度の内容。
「光の届かない闇の中を抜け出して澄み切った未来に進む」とか、上辺だけきれいで、中身がない。
「君と出会って僕は変わった」と言われても、読み手には「僕」のどこがどう変わったのか、
「君」のどのような部分が「僕」を変えたのか、全くわからないですよ。典型的なオナニー文になってします。
多分、作者はリア厨だと思うので、仕方がないとは思う。どんどん書いてみてください。D−
>>722 作品の焦点が曖昧。何を描きたかったのか、わからない。
「春を迎え 君の面影だけ 追い続ける」と書いたすぐ後に
「ひとりきり 歩きながら 君の笑顔 思い出しそうになるけど」とあったり、
内容がバラバラで矛盾している。全体にそう。
感傷的な気分に酔うだけで、作者が本当に表すべき内容を自分のなかで突き詰めていない、と感じる。D−
848 :
NO FUN :2006/04/10(月) 15:55:35 ID:4M/T9lLc
>>723 砂時計の砂が舞い上がる、という映像は面白いと思った。
ですが、作品としては断片的すぎますよね。D−
>>724 一体、なんのことだかよく分からないけど・・・。
多分、夜空や星座を、なんとなく婉曲に表したものだとは思うが、あまり内容を感じない。
最後も何となく思いつきで書いたようにしか思えないなあ。D
>>728 タイトルが欲しいな。表現はまだまだ稚ないけど、ちゃんと形にはなってると思うし、良いフレーズもいくつか。
自分を客観的に見る視点も感じられる。でも、まだまだ自分の内面ばかり追っているかな。
もっと外の世界に目を向けて欲しい。内面描写はわりと巧みなのに、「朝の陽射し」「夜の流れ星」とか、
実世界の描写になると急に雑と言うか、表面を撫でたようなものばかり。おしい、と思う。C−
「鏡」 灯りの消える午前2時 用を足す為廊下へ出る 真っ暗闇の視界の中で ただ映る 厠の光 虫も鳴かない午前2時 用を足して廊下へ出る 薄気味悪い手洗い場で 何を映すともない鏡が一つ 足音も聞こえない午前2時 手洗いの音だけが廊下に響く 見る事を避ける鏡からは ねっとりとした視線の感触 身震いが起こり鳥肌は立つ 背後には何かの気配 我慢しきれず顔を上げる 暗闇の中鏡に映るもの 引き攣った自分の顔
>>772 却下
>>812 素敵な日本語ですね 日本暮らしには慣れましたか? E−
>>828 お前はココに来なくていいよ 必要ない。邪魔 E-
>731 >734-735 >743 >745 >748
>749 >751 >756 >757 >758
>760 >761 >762 >767 >799
>802 >803 >814 >815 >822
>826 >830 >831 >832 >839
>840 >845-846 >849
未評価・28
[流れ星ビバップ] ささやかな苦しみが ささやかな祈りの前に 陽光差すその日の午後 私の右手はぶらんぶらん 眠たくなったら欠伸をしませう 残り物には手をつけませう 飲み物だったらいつでも飲みませう 足下から赤い雫がポッチャンポッチャン 眠たくなったら帰りませう 悲しみの底から天国と地獄まで 繋ぐ列車の片道切符 握りしめるは乙女の恥 ああ 流星が通ったよ
852 :
名前はいらない :2006/04/10(月) 18:59:46 ID:ua/BcFPJ
>>731 だけ評価。後は頼んだ。
評価C
情景描写が手に取るよう。言葉を切り取って情景をスパッと切り抜いたような。
この辺り、狙ってるんでしょう。一部の文法崇拝者には嫌われる表現だけれども。
何だか、使い古されたテーマだと思います。情景描写だけで今ひとつ物足りない
気がします。
853 :
781 :2006/04/10(月) 19:01:45 ID:LwCAqLa3
>>819 やたーーーーー('∀`)ーーーーー!!
有難う御座います!!かなり嬉しいです!
「灯り」うるさかったですか・・・(-ω-)
854 :
名前はいらない :2006/04/10(月) 19:07:06 ID:AGyhKBod
855 :
名前はいらない :2006/04/10(月) 19:49:27 ID:xApWb5yq
>>731 さんではありませんが、
他の評価人さんの意見もきいてみたいです。
「帰路」 また街からの独り歩き 私の歩行が言葉を紡ぎ しかし伝える触媒探し ここは暗闇、電柱のしずく
「12時の街」 一人きりの部屋 薄暗い屋根 汚れていそうな綺麗な街で 水みたいなトカゲと踊る 冷たい手と手 夜の遊び 秘密の窓 黒く包まれたカーテンが揺れ 驚いた猫が逃げ出して 月まで届く 12時の街 僕を連れて歩いてく 誰にもわからない道を 小さな明かりで照らしながら
それぞれとらえ方が違うからね。詩を五段階で評価する時点でどうかと。
なんか田舎くさいな ソフィスティケイテッド(洗練)されなければ 一生マイナーだぞ 雨の歩道 傘も差さずに・・・ 恋人たちは 寄り添い歩く ああ・・・あなたは今どこにいて どんな雨をみてるでしょう 今日は 疲れた ユンケル皇帝液 つるーるるっ 暗い空から 涙色した しずくがおりて 街は灰色 ブギウギ聞いても 歯の裏真っ白 ワイン飲んでも 歯垢たまりはしない あなたはいまどこにいーて どんなシャリを食べてるでしょう きょうは イナバウワー 金めまいなんだなこれがーー つるるるぅ〜〜〜
860 :
名前はいらない :2006/04/10(月) 21:56:51 ID:pzK0rnRr
こんばんは!かぶらないように799あたりからぽちぽち評価していきたいと思います。
861 :
名前はいらない :2006/04/10(月) 22:05:37 ID:dw50TyNQ
>>799 「自己防衛」/田舎の高校生さん
タイトル自己防衛は1、2連の当たり障りのない自分を作るための材料。それに嫌気がさすのもわかるのだが、「逃げ出したい」と思い起こさせるだけの理由をもう少し作ってほしいところ。
3連は一人よがり、楽園の場所がわからない(他人任せ)というような記述があるが、失いたくないとも書いてあり、観念がぼやけて楽園自体の意味がないようにも思える。
後半は「あなた」が唐突に出てきます。
あなたと私、二人の関係がつかめず「あなた」個人を欲しているのか、あなたという「誰か」をさしているのか。「まだ見ぬあなた」とかかれてしまうとますますわからない。D
>>802 /E子
うーーーーーん。実体のつかめない詩だ。
「灯台に住んでる彼」にはツッコミどころはあるが。D−
>>803 うーーーーーん。幼い。
愛することに貪欲ということでしょうか。「あの頃/押さえ付けられる」が安易か。
割りとよくある詩なので、どこかで自分なりの表現を見付けてください。D
>>814 /メル木戸さん
うーーーーーん。なんか今日悩んでばっかで申し訳ない。
特に感じるものもなく、特別いいと思える表現もなかった。インパクトなり詩に何か吹き込んでください。D
>>815 /メル木戸さん
メビウスの輪みたいなものを作ってるようなところは面白い。発電の意図とは?向上心とかかな。
「中の人」で片付けるのはちょっと安易すぎる。最終行とそれまでの内容のつながりが見いだせない。D+
>>822 「窓辺のパピルス−〈旧式兵器〉」
フフ。視点が面白いね。
「澱むH2Oの群れに太陽は拉致された」とか
「てるてる坊主の夢見る視線」とか、このくらい遊んでくれたほうが読む側としても面白いです。
落ち込んだり風邪引いたり、応援したくなる奴だな。ラストちょつと弱いかな。表現は面白いが内容はちよっと薄味。
でもタイトルも中身もデフォルメされてて楽しい。C−
865 :
名前はいらない :2006/04/10(月) 22:21:52 ID:Vh9Rbz2x
「月」 暗いへやの真ん中で 私は一人で横になる ここらへんはどうも暗くてへやの端すらわからない そこに入る光一筋 へやはぼぅっと明るくなる 何かと思い窓を開けると そこを走るは一本の電車 電車が通り過ぎた後 足下は若草そして四月の風である 右にはわが家の灯り 左には他人の家の灯り ここらへんはどうも暗くて へやの端すらわからない 道には蛍光灯が並んでいて 月の明かりがまぶしく光る 「星」という言葉を思い出した それは簡単に見つかった 横にはなぜか父がいて 都合がいいので 「おとうちゃん、おほしさまみつけたよ」ときくと、 「ぶー、残念でした、あれは人工衛星だよ。」 ここらへんはどうも暗くて へやの端すらわからない
>>734 −735 自ら殻を破って、世間の荒波に飛び出して行く若人を描いた詩ですね。
すごく陳腐な表現でスミマセン。しっかり読めば判らなくは無いし、テーマも良いのですが、
読みにくい表現が多いです。 D+
>>743 もっとギリギリまで我慢して、「被弾」を使わないほうが余韻があっていいかも。
記憶の断片で無くなった彼女を悼む詩デス。断片というのが巧くて読者に想像を
促せています。最後の皮肉は性急に過ぎますかな?もっと言葉を入れたほうが
いいです。メッセージはしっかりしています。 C−
>>745 良かった「かも知れない」夢。読者は消化不良な感じを受けます。「何か」
ではなく、ここでしっかり「夢の世界」を作ってください。でないと、読者は「喪失」
を共有できないのです。 D
>>748 こういう感情は良いです。ただ、主張に一貫性がありません。例えば思い遣り
がテーマなら、平等、とか幸不幸とかは、ばっさり切ってそれのみを掘り下げたほうが
いいかと思われます。 D
>>749 表現が格調高いです。リズムがいいです。でも、「君」の姿は殆ど出てきません。
「愛し続ける」といいましても、彼女はなかなかうんと言ってくれませんよ。 D
867 :
名前はいらない :2006/04/10(月) 22:27:33 ID:Vh9Rbz2x
>>865 すいません。第一連の第二行のところ、
「どうも暗くて」「へやの端すら」の間空白あるつもりでお願いします。
>>826 (’∀`)
何かこの「ですます」調は好きだなぁ。
「喧嘩腰のハイヒールの音に 背中を踏み付けられる横断歩道」や猫、おばちゃんがいい材料になってる。
見逃しがちだが、1〜6行の主人公感じ方がすでに精神状態を表していて表現も面白い。
2匹分の皿は、実は皿ふたつ買いにって意味で、もともと飼っていなかったのか、もともといた猫の皿の分も新しく買うってことなのか、皿ふたつ買うに引っ掛かりがありました。まぁつっこむとこじゃないかな。
1行目、猫「にも」で、彼女かいないのか、別れたかしたんだろうとは思ったが、わからない部分も多い。
自嘲気味な笑いを引き起こすものの、「春の訪れ〜」で素に戻るというビミョウな素顔を感じ取れた。
主人公の具体的な情況を把握したいのだが、これはこれでいいのかもしれない。ちょっとアドバイスできなくて申し訳ない。1〜6行目の表現が面白かったのであまめのC
>>831 「渇き 潤し また渇き」
5連、落ちても零れる」の表現が変。
一読して何がこんなに出てるんだろうと思った。わからなくはないが、行為だけを書かれても何も感じ取れないのが残念。
1連の情景描写もそうだが、心理描写にも乏しい。D
>>832 詩慰行為〜略
最終行のタイミングがうまく、意外性もあった。
作詩(評価)という自慰行為の常習性の恐ろしさを見た。簡潔でいて、この場にいるどれだけの人間が見透かされたことか。かく言う僕もその一人。アワワ!C−
>>840 ちょっとスッキリ読めない部分があります。
3連は抽象的で、読み手が踏み込めない位置に立たされた状態で受け取りにくい。
後半の作り説明、表現が雑です。結局、何を求め、どんな成り行きに興じたのか、伝える内容をわかりやすくしてください。D
Noize 経典の民を忘れたか 欺瞞に塗れた塩を 人の傷跡に擦りこんで こすって 傷跡を広げてしまって そんなに そんなに憎いのか やぶ医者よ 太陽の姿を思い出せ ホタルの光では 雄鶏は鳴かない まどろみの夜は たしかに綺麗で心地よい 眠気眼(まなこ)の ままならば 幻だって目に見える でもやがて来る朝は 僕らの命を呼び覚ます 嘘は風に吹き飛ばされ 元ある場所へ帰るだろう だからそろそろみんなも起きろ 朝はもうそこだ
872 :
名前はいらない :2006/04/10(月) 22:54:48 ID:9aFzkLpN
くるくる くるくる おめめ くるくる くるくる あたま くるくる くるくる きみは くるくる くるくる ぼくをさがしに くるくる くるくる くるくる くるくる きみはくるってる
>>751 素直に読むと、「蔦」だけが、強かなんですよね。何でだか説得力はありません。
そして、その生命力を描こうとした目的も。 D−
>>756 >>758 詩に意味をもたせようとはしていないかと思われます。
語感や、並べた感じのミスマッチを楽しむものかと思われますが、あまり
楽しくはありませんでした。 D−
>>757 死んだ前妻の思い出が無常感を思わせます。元気に再婚なんかしている
男の姿が余計に際立たせているのです。もう少し書き込んでボリュームがあった
方がいいかも。 D+
>>841 「鏡」
うう〜〜ん。何かが起こりそうで 起こらない ムズムズした気持ちになりました。
厠の光でウケたのは自分だけだと思うが、場面設定/雰囲気に昔っぽさが漂う。
ツッコミどころは1連の、「明かりの消える午前2時」、すぐ下に「厠の光」の、まぁ電気がついてるってとこですね。C−
>>851 「流れ星ビバップ」
語感が楽しめたが、ちょーーーっとわかりづらいかな。読み取れる情報量があまりないのでまちがってるかもしれないが、遠くにいった人を追いかけるも望む結果にならずトンボ帰りという内容かな。憶測になりますが。
ん〜、まず伝えることを最優先してください。D
>>856 「帰路」
「言葉/伝える」が誰に何をいわんとしているのか、伝えないと疑問ばかり浮かんでしまう。
暗やみ/電柱の雫 も何の表現か何を表現したかったのか受け取れませんでした。D−
>>857 「12時の街」
うーーーん。12時の街の何を表現したかったのか。ただの「12時の街」ってものを書き連ねたようにも感じる。
人間模様でもないし、ぼくでもない。何か部分的で、どの連も中途半端に感じました。
明るいかどうかを「薄暗い屋根」で表現しようとするのは微妙です。
ん〜。上辺を飾るより芯に何かおいて。イメージだけがただ流れてる。D
>>760 物憂げな雰囲気が漂う詩デス。雰囲気を出すのには成功していますが、
表現できているのはそれだけのような気がします。そこからもっと先にいった
テーマを。 D
>>761 月の描写は良いです。そのあとに、いきなり「僕ら」が出てきます。
最後には「君」も。3つはただ並べただけで繋がっていません。月をつかって
書いて欲しいデス。 D−
>>762 不気味なイメージの言葉の羅列ですが、全体を通して、主張したいことが、
描きたいことが何かが強く伝わって来ません。 D−
>>767 未評価50突破を祝いたいならば、そのことに言葉を尽くすべきでしょう。
作者の独り語りが冗長です。 D−
877 :
JAP :2006/04/10(月) 23:14:19 ID:ET+O8YXG
660です。 801さん。評価ありがとうございます。やはりまだまだ上手くはいかないですねw自己満足では世間には認めてもらえないと言うのを今回をキッカケに改めて理解しました。 ですがこの黒星スタートを貴重な経験にし、これからも頑張ってみますv
878 :
名前はいらない :2006/04/10(月) 23:18:02 ID:Vh9Rbz2x
>830 >839 >845-846 >859 >865 >871 >872 未評価7件。 みなさん、評価お疲れ様です。
879 :
メル木戸 :2006/04/10(月) 23:19:13 ID:HzOCtQbf
>>863 早速の評価有り難うございます。普段は歌詞のほうを書いてますので
詩はほとんど書いたことが無かったのですが、これから少しづつ書い
ていきたいと思います。やはり水準には及びませんでしたがこれから
精進していきたないなと思っています。
815の詩については、人はそれぞれ日常の中でちょっとしたいい思いつき
をしたりするのですが、単にそのなかに安住してしまうことも多いかと
おもいます。つまりループしてしまっていると。で、向上するという意味で
スパイラルアップという言葉があるのですが、それも気がつくと元の位置
に落ちてしまってることがあったりするという感じで書きました。
インパクト 〜難しいですね。次回はがんばってみたいと思います。
ありがとうございました。
880 :
JAP :2006/04/10(月) 23:21:08 ID:ET+O8YXG
『S・O・S』 アウトロー ばかり狙ってく不気味すぎるほどヤバイ君 何より無意味に奪うモノ それは一番 最新 最先端 出ちゃいそうだよ 溺れるくらいいっぱい愚痴がほら 誰かもいずれは纏うモノ それが単純 明快 大殺界 歌を唄うよ いつか声が枯れるその日まで 僕は唄うよ いつか花が咲き誇るその日まで Ah 枯れる事は無いと 信じ切った心に突き刺さる 「枯れた事は無いよ…」 騙し続ける心を追い詰める 突然僕が求めたモノ それは貴方ニ 唄ッタ S・O・S
ヤッホーイ!ずいぶん評価しましたね。俺乙!うんこさん乙!
>>878 さんも乙です!
未評価まとめは本当に助かりマスク。
883 :
名前はいらない :2006/04/10(月) 23:32:20 ID:Xxfh2Q5i
おこづかい たくさんほしいけど おてつだい たくさんしなきゃもらえない しろちゃんは お手をするだけでジャーキー みぃちゃんは 飽きればすぐおもちゃ お金があれば いいってもんじゃないって言うけど ばかにしないで あたしのこの胸の膨らみの間で たくさんの人が 天国への道すじをたどるの この道たどって もう25年 もっともっと おこづかいが欲しい
NO FUNさん大量評価乙です。
「クリムトとシーレ」 シーレの自画像 気を許すことのない 陰欝な表情 頭を抱え 衣服を剥ぎ 苦しげにこちらを伺う 大きな目は決して 反らすことはしない じっと見ていれば 足元の沼に ズゥと沈まされるような不安に捉われたのは わたしか彼か その絵に内面を暴く モデルの女はいつも彼を睨み付けた 事実はそうでないのかもしれないが 彼の目に映る心が そうした女たちを描いたのだ 自画像もそう それは苛立ち 怯え 痙攣する性 彼は 太陽の影響を受けた 同じ画家としての認めざる才能 クリムトの『ダナエ』は幸せに満ちあふれ こらえ隠すことをしない 惜し気もなくその体に金の雨を注がせた (つづく)
「雨」 しろい そらが 君と とぶの 霧雨 小道 ふたり 跳ねるの それは わたし 雫の 影が 紫陽花 こぼして そらを 跳ねるの
(つづき) 満たされた絵画と 満たされない絵画 一方は官能的に 一方は険しげに 着飾る美しさと 隠さない美しさ 彼の過去は知らないが もってるものと もたれないもの 相反することに 互いに惹かれ合うものがあったのではないか 2人が同じ方向を見ることは決してできなくとも 背中ごしの体温が見せ付ける 暖かさと冷たさ クリムトが『レダ』を描く際 彼の構図に影響を受けたのは確かだ シーレは弟子として対極の者として クリムトと同じテーマの絵を何度となく描いている あきれるほど正反対に 互いの才能と才能を認め合う この苦しげな自画像の彼は それだけで救われたんじゃないか わたしはそう考える (1985年4月号の芸術新潮より事実の抜粋。2次ポエムとして作成したので、文中の表現、思想が似通っている部分があるかもしれません。)
885さん ああ、もうしわけない…
>>874 「鏡」
むずむずした感じは伝わってよかったです。
灯りと光は別物のつもりでしたが、ちょっと矛盾でしたね。
即評価dです!
「まじめなピエロ」 捨てられた記憶を捨てて 歩いてく 神様に会える街まで 忘れられた冷たい魂と お話しする 嘘だらけの楽しい思い出 笑っている 涙流しながらいつまでも 気づかれないような 生まれつきの顔で踊る
「点」 夏は知らない蝉が啼く 壊れたラッパみたいな声 蒸れた空気を突き刺す細い骨 五臓六腑にじんわり響く 誰もいない 誰もいない それがこんなに心地よい 澄み切った硝子の空へ 手を伸ばすのが心地よい ひとつの点として存在するだけ 神様のいるところまではとても遠い
892 :
名前はいらない :2006/04/11(火) 02:57:46 ID:013PM9Hj
「夕暮れ部屋の中」 一人ぼっちの部屋の中で私は自分の存在を知らせたかった 私はここにいるよ 薄汚れた小さな部屋の中でうずくまってるよ 声にならない声で叫んでるんだ 寂しくて私の体はひからびそう 外から漏れてくる黄色い声に押し潰されてしまいそう それでも それでも私はうずくまってばかり 押し寄せる恐怖に負けてばかり 綺麗に並べられない想いは膨らんでこの口から叫びになってこぼれた 聴こえない?私はここにいるんだよ 届かない想いを誰かに伝えたくて どうしたら伝わるか分からなくて ただ叫んだんだよ 私はここにいると気付いて欲しかった ここから抜け出す力が欲しかった みんな強くなどないのに みんな弱さを否定する みんな失敗するのに みんな責め立てる 薄明かりの小さな部屋の中 私は窓から空を眺めてた
「葬列」 わたしの葬列は かすかな線香のにおいを漂わせ アスファルトの上を行進しています 葬列の先頭を歩いている少年は わたしの写真を抱えて泣いています 真っ赤な目をして泣いています 死んでしまった このわたしは 泣くことさえできません 涙をこぼすこともできません 火葬場で焼かれて 骨になってしまいました 清潔で真っ白な骨になってしまいました
894 :
あまんちゅう :2006/04/11(火) 07:11:44 ID:PjxPHN6m
スズキコージの絵本にインスパイヤされて 黄泉が浜に打ち揚げられた あまんちゅう あまんちゅう 白き 鯨骨の 街 あまんちゅう あまんちゅう あまんじゃくめ の お城
「牧場」 見なさい あれが家畜というものよ 己を己で飼い慣らして 飼育しているのよ 見なさい 家畜が家畜と争いあっているわ 自らの仲間を減らし 最高消費者になろうとしているのよ 家畜は家畜らしく その世界で生きればいいものを なのに夢まで抱くのよ 愚かさに気づかない まさに家畜ね 見なさい 家畜が見上げて 私たちを羨ましがっているわ まだ足りないとでもいうのね 本能だけの生き物のくせして 家畜が飛ぶようにはできていないのよ この青空は私たちのもの 家畜が羽ばたくなど おこがましい程にも程がある 翼は 家畜に与えられなかった 見なさい 今度は水面を見つめているわ ないものねだりね 家畜共 這いつくばったその姿 お似合いだわ 空虚な 人間 所詮は 家畜
>>895 D
「家畜」という言葉でなんらかの中傷をしているつもりなのだろうが、
その視点は浅はかなものであり、結局は斜に構えて中傷している自分に
酔いしれているだけにすぎない。
2ちゃんねるによくある頭の悪い投稿だろう。
「家畜」という言葉をつかうなら、
「家畜として生きる。
飼主に自己のすべてをまかせて生きる。
それが家畜の定め。」
ぐらい言ってほしいもんだと思う。
雪が積もる聖なる夜 貴方が死んだ 世界は祝福され恋人達が戯れる平和な夜 私は泣いた 街の燈が消えかかり、暖炉に烽が上がる頃 今年もその日は訪れる 今年も隣に貴方はいない 窓から見える1面の雪が今宵も私の枕を濡らす 寝ても覚めても夢しか見れず、夢でも貴方は死に続ける 貴方は死んだ 白の世界を紅く染めて 私は泣いた 紅の世界を黒く潰して 貴方が欲しかっただけなのに、手に入れた物なんて虚しさだけで 後悔しても時遅く、神に祈れど何も起こらず 今年も黒い悪魔が私を呼ぶ 甘い誘惑に惑わされ、あの時と同じ感触が私の右手に宿る 不思議と恐怖も未練もなく感じず、これで貴方に逢えると想えたら、引金を引けずには入られない あの時の貴方の気持ちを知り、私は笑う この世に残す最後の笑顔 雪が積もる聖なる夜 人指し指が3mm動き黒い悪魔が鳴き喚く 世界は祝福され恋人達が戯れる平和な夜 私は貴方に会いに逝く
「アサガオ」 初めて見た景色 嘘をつけない美しさ 昔の顔も 全部忘れられるかな アサガオ 虹も染めて 一人で作った世界から いくつもの声を聞いて 最後の空まで変えてゆく 色の無い地図を見ながら 色にまみれた生き物に会いに行こう 壊れそうな橋でも 震える足で駆け抜けて
899 :
こざ。 :2006/04/11(火) 17:15:09 ID:OYKeqsdx
「夢」 路地の真ん中で誰かが僕を呼んだ 清楚な老紳士が微笑んでいる 「すぐ後ろにこんなモノが落ちていましたが」 差し出したその手には夢があった 届かなかった 必死に腕を伸ばしたけれど 諦めた 僕の手では何も掴めなかったから だってそれは僕が置き去りにした ただ1つの希望だったから じゃぁ行くよ 僕は忙しいんだ 君に構っている暇なんて無い 駆け去ろうと足を上げたその時 彼は涙目で呟いた 「よかったら貰ってもいいですか?」 「勝手にしろよ」と怒鳴った僕は なぜだろう 彼が滲んで見えた
900 :
名前はいらない :2006/04/11(火) 18:29:05 ID:ljZjmolo
「獲物」 黄金の様に新鮮な体をしていて シカみたいに小さく 色鮮やかで 足は七面鳥の様に 柔らかくて 目はビー玉の様に 透き通っていて 光輝いてる 君 可愛すぎて 食べたいよ 無邪気な笑顔が おいしそうだよ 草原で草を食べてる君を 狙っている僕が どんどん近づいてるのを 君は気付いてる? 突然顔を上げた君は 僕のほうをそっと見て すぐ逃げた 追いかければ すぐ捕まえられるとわかっているのに なかなか足が前に出ない 勇気を出して早く捕まえないと 逃げられてしまう 自分自身に問いかけるよ「やれば絶対出来る」と 失敗を恐れないで 早く捕まえよう 君を追いかける僕 答えは出てるよ 大丈夫だよ ・・・やっと捕まえられた 君を食べる僕 いつかは君を 満足させてあげる 君は・・・今頃僕の胃の中・・・
901 :
799 :2006/04/11(火) 18:30:09 ID:rhVI+b2s
>>861 評価激乙です!!
私の支離滅裂気味な詩を読んで具体的に指摘していただいてありがdございますm(__)m
ちなみに詩中にあった「あなた」は誰とは決まってない存在で、詩中で「私」が求めてる存在、という意味で使いました(まわりくどい&分かりにくくてスマソです(*_*))
902 :
通りすがり :2006/04/11(火) 18:35:02 ID:sYgLftpb
そろそろ次スレの季節がやってまいりましたよと
[カナリア] 嗤いながら あの子は、 カナリア色の 瞳をして、 静かに 融けた 「きれいね」 と 小さく 囁く声に 届かない 色彩 「あかいろね」 と 小さく 囁く声に 無判別 色彩 ラララ、 あの子は うたを謳って 赤色の 森に 取り込まれていった カナリア色の 瞳も わからないまま レタス色の 肌と あかいろの 瞳 カナリア声 で 「さようなら」
「桜」 体育の後 物理の前 机の上で倒れる僕 目の前に現れるあの子 桜って何色か分かる? ぼーっとする意識の中に 拡張子不明の情報が入る 弾き出された対処法 知らね、桃色なんじゃね? 桃の色だから桃色なんでしょ あの子は笑いながら答える それじゃ白色なんじゃない? 白じゃ色がないじゃない 体育の後 物理の前 ただクソ眠い休み時間 寝かせてくれ寝かせてくれ 言葉に反して眠気は消える 桜の色よ、桜の色 もしかして 桜色? そうよ正解、その通り! 彼女はふふっとまた笑う 余りに呆気のない答え 眉間のしわも消えていく 体育の後 物理の前 ほんの少しの休み時間
>>848 >>723 書いた者です。
NO FUNさん、作品にまでなってなかったですね…。
ありがとうございました。
906 :
【 マンモスモ-テル 】 :2006/04/11(火) 21:40:40 ID:C6ACeQx/
色男でもない マッチョでもない 背が高いわけでもなしに いやに女にモテル 吐きそうなくらい 蹴りたいくらい 女が寄ってくる 金貯まる 人口湯船 浸る痴毛 春の嵐に女が差し入れる傘 2人だけのエトセトラ 畜生道の獣が餌を求めて寄ってくる 気前良く分け与え、穴兄弟 洩れる溜息とカタルシス 痴情の裸の王様 蛻の殻となり枯れた栗の花 太陽は何処ぞなもす
907 :
名前はいらない :2006/04/11(火) 23:23:33 ID:jW3QOK+f
「ガールフレンド」 世界はくだらないから ぶっとんでいたいのさ 世界はくだらないからぶっとんでいたいのさ 天国はくだらないからぶっとんでいたいのさ 天国はくだらないからぶっとんでいたいのさ 希望は嘘だらけでぶっとんでいたいのさ だから僕はあの娘とぶっとんでいたいのさ I LOVE YOU . 悲しみでこの世界は作られているから僕はあの娘と二人でぶっとんでいたいのさ アルコール ドラッグ ロックンロール LOVE&SEX チルドレン この子達は守りたい 争いはどうしておこってしまうのだろう そこに理由はないだろう そこに理由はないだろ 殴りたいからなぐるんだろう 殺したいから殺すんだろう そこに理由はないんだろう そこに理由はないんだろう 悲しみでこの世界は作られているから僕はあの娘と二人でぶっとんでいたいのさ I LOVE YOU .
908 :
E子 :2006/04/11(火) 23:29:57 ID:PjxPHN6m
昨日いってた明日が今日だった。 今日いってる明日が またくる今日の繰り返し。 今日があった明日もある あたしたちは生きている。
>>907 C−
「くだらない」、「希望は嘘」、やりきれない「悲しみ」や不満をかかえたとき、
それをあえて昇華しようとはせず「ぶっとんでいたい」とやってしまうあたりが、
救いようのない退廃さを感じる。あんまり好きじゃない詩だが、
堕落さを逆に押し付けてくるような勢いも少しは感じる。
こういうのは”ある青春のひととき”的なものとして見ようと思えば見れるかもしれぬ。
「雨夜」 タン、タタン、タ、タ、タタン 時に強く 時に弱く 窓に地面に叩きつける 雨 その音に包まれながら過ごす夜 母の寝息を聞きながら安心して眠りについた子供の頃のように ゆっくりと眠る事ができるのだろうか 今日を乗り切り明日をやり過ごし なんの不安もなく目覚める朝は来るのだろうか タン、タタン、タ、タ、タタン まどろみながら 雨音を聞きながら 眠る
911 :
名前はいらない :2006/04/12(水) 05:40:36 ID:YBrV25CH
「Will be happy」 心が不安になった そんな時君がいてくれた こんな暗い世の中だけど 二人で助け合って 生きてゆこう 幸せと平和を心から願うよ あの日の出逢いの奇跡みたいに いつか君が言ってくれたね「幸せになろうよ」と 僕はうまく答えられなかったけど 今でも感謝してるよ 街の人々のざわめきと笑い声が 苦しみに聞こえても 僕は勇気を出すしかない 心が不安になった そんな時君がいてくれた こんな暗い世の中だけど 二人で助け合って 生きてゆこう いつかは別れ時が来ても 僕は君を忘れない その時は「幸せをありがとう」と言える様に 二人で笑い合って生きてゆきたい Will be happy 今ここで幸せを生み出そう We are happy 君と一緒に無邪気に笑おうよ
仮説 大英博物館が海賊旗を掲げる朝 世界は嘘を失った 全ての新聞は謝罪広告カタログになり テレビにはコマーシャルしか映らない 海は下水から流れ込んだ僕らの血で赤く染まっている ビルの窓には混乱が反射して見たことがない虹を作った 田舎の村では農夫たちが笑いながら殴り合い 砂漠の民は今まで一度だって聖地に向かって祈ったことがないと気づいてしまう あらん限りの罵声 君がこれから見る夢は君から眠りを奪うはず どこにも逃げられはしない 枕元の小説からはすっかり文字が逃げ出している イヤフォンは空白だけを鳴らし続ける 今までの僕らの嘘だって残らず剥がされてしまう 僕が君の名前だってろくに覚えていないことも 僕は嘘吐きのままばれる嘘で生きていく 君はどうする?
913 :
絆 ◆DPSK.yROBA :2006/04/12(水) 10:14:37 ID:YZMCJTKD
父と母は他人 僕と君も他人 仲のいい友も 親切な看護婦も どんなに愛しあって どんなに慈しもうとも 決して交わる事のない他人 孤独 絶望的に孤独だ 父が死ぬ時 母が小言を言った その時僕は悟ったのだ 今まで僕が愛だと思っていたものは たった1枚の紙切れで交わされた契約だったのだと 僕は水の中で泣く 寂しさが押し寄せる 僕はひとりなのか? 声を殺そうと噛んだ唇から血が滲む 血の味 血 血・・・ そうだ僕は生きている 父と母 2人の血 僕の先祖から受け継いできた血 遥か太古の記憶 血は孤独ではない 故に僕はひとりではない この血が流れている限り 僕には存在する価値がある 血をつなごう 僕を流れるこの愛を 君と繋ごう だからこそ僕には生きる意味がある
914 :
NO FUN :2006/04/12(水) 11:13:40 ID:F+nEuNJz
>>830 異国にいる、という設定なのだが、現実感がない。
まず、「異国」という書き方に違和感がある。祖国以外はみんな異国、という平面な認識なので、
「ああ、頭のなかだけで書いてるなあ」というのを感じてしまって、どうにもまともに読めなかった。
「わたし」がなぜ異国を流離っているのかについてもわからないまま。ちょっと一人よがりです。D
>>839 最初の方、小さな子供相手にそんな風に話すかなあ、かっこつけすぎじゃない?と思って、
半分白けながら読んでいた。けど、途中からどんどん良くなって、最後はホロリときた。
文体がバラバラだったり、細かい点で難はあるけど、ちゃんと伝わるものがありますね。
作品のなかに母親の姿がみえています。C−
>>845 ―846
これは詩なのかな?
「日本人の詩のセンスは120年ぐらい西欧に遅れをとっている」という根拠や、
「日本人の「食うための詩」は一回墓穴に沈めて埋めるべき猛毒物質だ。」という理由が、
文章中に明示されていない。FJOについても、これじゃ何もわからない。全体に意味不明です。D−
915 :
名前はいらない :2006/04/12(水) 12:52:19 ID:sFCkZi6u
【祝福の赤 温みへの羨望】 女の指先は 赤い樫の木の梢の生まれ 月夜に触れた金の指輪は 静かな珊瑚色に煌く 夜の勤めを模範する髪の湿り気は 温みある香油の名残 それは明日の光と混ざり合い 二つの海に一頃への回帰を望み それは熟れた細指と絡み合い 星とその欠片たちにささやかな安らぎを与え・・・・・・ 銀の飛魚 純白の鴎たち 夜の泡沫に悲しみを散らす者よ もし 閉じる瞼を持つのなら 嘆く心を卑しく思うなら 二つの蒼穹に抱かれ どうか静かに眠っていておくれ 明日の日の照るその時を想い 悲しみ枯れる女の行く末を憂い あの赤い指輪が砂浜へと没する その 春の日の訪れまで
クンタマの先には屍の ローゼンクロイツのクリトリス せせら笑った校長の 壇上にめぐりめぐったクンタマの 青空ポルノの前夜祭 担任のパステル調の春服 風で体に吸い付く 豪快な下半身が目に焼きつく さっそくしごくしかなく ペニスの根本を輪ゴムできつく 約一時間ほどしごくしかなく 精液逆流により膀胱内でしょんべんと精液が混ざるのである
「無題」 いつも失敗ばかり。 いつも後悔ばかり。 どうして、何であたしだけ? 自分より優れていると思った人を わけもなく妬んだりして。 自分より劣っていると思った人を ここぞとばかりに蔑んだりして。 どうしてあたしはこんなに汚いんだろう。 どうしてあたしは人に愛されることはないと、決めつけてるんだろう。
918 :
アルペジオ ◆UfM5Clgw1I :2006/04/12(水) 19:30:21 ID:7QuswgEt
しん しん しん しん しんしん し ん night雪が空間を汚していく。 あまりにも華麗な無言の裁きにて。 シン シ シン シン ン シン、シン シンシシン 異世界的な幻想舞踊はさらに濃く。 ・ ・・・ ・・ ・ ・ ・・ ・ ・・・ 雪雪雪雪雪雪雪雪雪雪 雪雪雪雪崩れた家雪雪 雪雪雪雪の残骸達雪雪 雪雪雪雪水水水水水雪 数日前に降った雨に水 濡れた枝やら何やら。 残酷な殺伐とした大地の上を 雪は舞う。 * * シン * * * * * ** * シシン *** * * ** * ** しん ** * * シン * * ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ?
919 :
名前はいらない :2006/04/12(水) 20:23:01 ID:4n4tLfmS
ダダかぁ... おもろい.久々に感動した.
920 :
名前はいらない :2006/04/12(水) 20:30:04 ID:MJTWjfGp
「悦楽そして博覧会」 そんな排便ぼくのモンゴロイド 壊れた笑顔で少年教祖 えなりかずきの四速歩行 こめかみ殴って緑のジュース 今日のご飯は空の色 空飛ぶ鳥に地を這う乞食 夢の中ではハーレムおじさん 目の奥のぞいてヒロポン天国
921 :
ふんがー :2006/04/12(水) 20:51:13 ID:BoYUq+EP
桜よ本当に有難う 鉛色の空を色めき立たせて たとえ束の間でも良いから 僕にはもう この桜吹雪のように 君に夢を見続けさせる 魔法の力なんて無いんだ でも君はこんなにはしゃいで 騙され続けている 偽者の紅玉にうっとりと 頬を押し当てている 偽者と気付いているのに 何も言ってはくれない ああこの場で潔く散りたい気分
>859 >865 >871 >872 >880 >882 >885-887 >886 >890 >891 >892 >893 >894 >897 >898 >899 >900 >903 >904 >906 >908 >910 >911 >912 >913 >915 >916 >917 >918 >920 >921 未評価31デス
923 :
名前はいらない :2006/04/12(水) 20:58:50 ID:7BLVGn7Q
>859 >865 >871 >872 >880 >883 >885-887 >886 >890 >891 >892 >893 >894 >897 >898 >899 >900 >903 >904 >906 >908 >910 >911 >912 >913 >915 >916 >918 >920 >921 31件未評価。評価人さんガンガレ。
924 :
名前はいらない :2006/04/12(水) 21:04:14 ID:7BLVGn7Q
訂正
>>923 には、>917を補えば、
>>922 は、>882を>883に変えると、
完璧な未評価表の完成です。
925 :
ちょこみるく ◆zFbb11jD.E :2006/04/12(水) 21:06:14 ID:kOgjDyFy
「嘲る道化」 ボクは誰かに愛されることを知らない ボクは誰かを愛することも知らない ボクの言葉はうわべだけの社交辞令 ボクが受け取る貴女の言葉もうわべだけの社交辞令 いつも笑って穏やかに話せるけれど ボクの笑顔は道化のつける仮面 ボクに微笑みかけてくれる貴女の笑顔も道化のつける仮面 ボクは本当の愛を知らない だから誰もボクを愛さない ※つまらない文章ですがよろしくお願いします
>>859 軽妙な感じがします。そしてそれは、どこから来るのでしょうか?
表現の多くは、あえて平易というか、よく目にするものにしてあります。しかし、
ところどころナンセンスな言葉を入れて緊張を緩めているのです。
最後はどんどん崩れていきます。ユーモアもありますが、深読みすれば、
やけ酒のんで、へべれれけになってゆく、その独白でしょうか。 C
>>865 薄暗い感じです。一連ごとに入る薄明かりがそれを際立たせています。
光景がぼんやりしていたり、いきなり外に出たり、「父」でてくることから、
夢の中の出来事かと思われます。亡くなった父に会ったのでしょう。幻想的で
静かな詩デス。 C
>>871 目覚めよ!!という感じですね。メッセージは明確です。真実を求めよ、
ですね。では何故、欺瞞がいけないのか。何故真実が良いのか。すこしでいいですよ。
考えて入れてみてください。現象を上から撫でただけになってます。 D+
>>872 擬音を使った駄洒落ですね。ブラックユーモアもありますが。駄洒落だけに
とどまっている印象です。 D−
865です。うんこさん評価ありがとうございました。
>やさしいあくま さん 詩慰行為 書きました。共感されたらしく何よりです。評価ありがとうございます。 >NO FUNさん 糧 書きました。評価ありがとうございます。 氏は写実主義者ですか? 氏は詩をどのようにして作るのでしょう? 興味森々
929 :
◆FLAT/9cyos :2006/04/13(木) 02:18:09 ID:xuNzD8lf
雫が 鼻先に垂れた 上を見上げる 空は灰色 濁り空は心の背景 詰まった雲は空の底 また 一雫 アスファルトは平行路線 時間と共に流れる人々 また 一雫 大粒の雨粒 降りだす雨は何を思うか 僕は 傘を差す 人々も 傘を差す それは予定された行動で 常識的な行動で そしてつまらない行動で 皆は流れる 僕も流れる 行き着く果てに 何があるのか 多分果てなど 無いのだろう 逆らうには 遅すぎた せめて雨よ 止んでくれ
930 :
929 :2006/04/13(木) 02:22:08 ID:xuNzD8lf
申し訳ない、
>>929 のタイトルは
「酸性雨」でお願いします
931 :
アルペジオ ◆UfM5Clgw1I :2006/04/13(木) 02:26:19 ID:z8IUp5pQ
>880 >883 >885-887 >886 >890 >891 >892 >893 >894 >897 >898 >899 >900 >903 >904 >906 >908 >910 >911 >912 >913 >915 >916 >917 >918 >920 >921 >929 28件未評価です。
932 :
名前はいらない :2006/04/13(木) 04:33:02 ID:n2uhgQs2
ケータイ電話「♪Yo、チェヶ、カモ、Yo、ズン」 アキトシ「オッとwタケから電話じゃんよwマジ超遅いよ、でナンパのほうは どうった??」 タケ「マジ超俺の頭脳プレイが奇跡を生みました★頭脳プレイが超炸裂しちゃいましたw マジ俺の頭脳プレイが渋谷に超・・・」 アキトシ「おめえがマジ頭超いいのはマジわかったから早く結果を教えろってw」 タケ「マジ超セレブ?っつうか今年二十歳っつううか?笑うと超マジ可愛いっつうか? そんな子が俺の超隣のトトロさんって感じなんだけどどうよ?いけてない?」 アキトシ「お前超ヤベエじゃん!超イケテルじゃんwっつううか俺もお前待ってる間 音楽マジ聴きまくりでしたwシノちゃんとトランスとか洋楽とか聴いていましたw なんつうの?bBで俺なりのクラブ?っつうか俺がココのDJだぜ見たいな?超いけてない?」 タケ「マジ超イケテルじゃんwお前マジ音楽の才能超秘めまくりじゃん?っつうか後 30分くらいで迎えにこれる?マジアキトシInTheクラブ(bB)が渋谷に超走ってくるってかw」 アキトシ「おいタケマジ今日超いいことゆうじゃんw超うれしいんですけどw15分かかんねえよw」
「Sing for」 キミのために歌を歌おう キミの好きな歌を歌おう 愛されるため歌を歌おう ボクのために歌を歌おう ボクの好きな歌を歌おう 慰めるために歌を歌おう キミのために歌を歌おう キミが傷つく歌を歌おう 苦しめるため歌を歌おう ボクのために歌を歌おう ボクが傷つく歌を歌おう 後悔するため歌を歌おう 歌を歌おう 誰も救われない そんな歌を 今日も静かに 歌を歌おう きっと報われない そんな歌を 今日も朝まで
934 :
ポポポ :2006/04/13(木) 18:22:17 ID:vEeeV4yq
「思い出のお菓子」 歩く、歩く。毎日がピクニック。 見たことの無い景色に目を輝かせ、沢山の出会いに心が溢れる。 昼下がりには木陰で休憩。リュックに詰めたお菓子を食べる。 気持ちの良い風に吹かれて、そのままお昼寝。 ゆったりとした時間の後、目が覚めたら、また歩き出す。 歩く、歩く。こうして、毎日ひたすら歩いて行く。 リュックの中のお菓子が無くなる頃、強い風に吹かれて、ふと立ち止まる。 そして、自分の歩いた道を振り返る。 昨日の景色が遠くに見えて、歩き始めた頃の景色は、遥か地平線の向こう。 けれど思い出す度に、見えない筈のあの頃の景色が映る。 前を向きなおすと、今度はやわらかな風が吹き始める。 その風に背中を押されつつ、僕はまた歩き始める。 歩く、歩く。空っぽのリュックを背負って、どこまでも。 相変わらず下手な文章ですが評価お願いします。
>>925 >>934 謙遜だということは分かりますが。この詩を読んで感動する人が
可哀想デス。その言葉は、ぐっとこらえていただきたい。
>>880 言葉のリズム感に重きを置いて書いたと思われますし、実際成功は
しています。でも、内容がちょっと少ないですね。 D
>>883 犬と暮らす風俗のお姉さんデスね。しかも巨乳!これもリズムは良いです。
「おこづかいが欲しい」の動機付けをしっかり書きますと、ラストの説得力が
増します。 D+
>>885 丁寧に書かれてはいますが、内容の多くは「史実」の記述であります。
3連の終わり辺りから作者の解釈するシーレに乗り移って、その魂の深いところに降りてゆく
必要があるのでは。でも、シーレに乗り移るのは大変デス。彼の絵をみますと。 D+
>>935 うんこさん評価ありがとうございます。そして乙です。
>内容の多くは「史実」の記述〜
あ〜…!そうですね。言われてみると、独創性のなく客観的であるというのに気付かされました。
題材として影のあるものに惹かれてしまう。それだけに入り込むのが難しく表面的になってしまうという罠wめっちゃ力不足です。イタタ
シーレ知ってるだけでも感激です。ちょっとうろ覚えなので間違ってるかもしれませんが、彼が没した年と同じ年になってしまった。
どうも、ご無沙汰しております。 ひさびさに評価させていただきます。 >934 「思い出のお菓子」 D− 「ピクニック」というほど、人生は楽しいものでしょうか? 別にぼくは仏教徒ではないですが、どちらかというと人間、 楽しかったことより辛かったことを思い出してしまいがちですから、 ポップ一色の人生観には共感しづらいと思います。 また、全体としてちょっと説明的すぎる気がします。もっと描写にさりげなさを。 >933 「Sing for」 D− 作者さんは「歌」になにか物悲しいイメージ、寂しいイメージを乗せているのでしょうが、 こちらにはその雰囲気がいまいち伝わってきませんでした。 歌手、歌声、旋律……「歌」のイメージを形づくる小細工はもっとたくさんありますよ。 また、前半の対句は、それぞれ最終行だけでもよかったんじゃないでしょうか? ここまで並べるとちょっとくどい気がします。 >932 無題 C+ うわーーーー、頭わりいーーーーーー(誉めてます) ステレオタイプな「渋谷のギャル男」をかなり再現しているように思います。 「マジ頭超いい」なんて言葉の重ね方、ぼくは狙ってじゃ書けません。うまいです。 ただ、これはこれで面白いですが、「それで?」と言われると、 描写のうまさ以上のかけがえなさはあまり感じませんでした。 ……20代前半にして、すでに「bB」などの語彙に ついていけてない自分が悲しい……(´・ω・`)
>929 無題 B− 4行目「濁り空は心の背景」の「は心の背景」は不用です。 ここも読者に勝手に想像させた方がよさそうです。 ただ、全体的にはかなり好きです。 「傘を差す」のが「つまらない行動」であるとか、 「逆らうには 遅すぎた/せめて雨よ 止んでくれ 」という〆の一節とかは 作者さんがしっかり自分の世界をとらえて書いたんだろうなぁ、という感じです。 こういう他の人がやらない目線の詩は、やはり読んでおもしろいですね。 あとは「僕」が何に挫折したのかが問題ですね。 もし匂わせるとしたらタイトルかなぁ…… ぼくは別にタイトルをつけるのが義務とは思いませんが、 なんとなく、作中よりもタイトルに含ませた方がうまく流れる気はしました。 今度また、さらに磨きをかけた描写を見せてください。 未評価(25) >886 >890 >891 >892 >893 >894 >897 >898 >899 >900 >903 >904 >906 >908 >910 >911 >912 >913 >915 >916 >917 >918 >920 >921 >925
939 :
933 :2006/04/13(木) 22:52:57 ID:xUU8NEhA
>>937 評価ありがとうございます。精進します。
940 :
名前はいらない :2006/04/14(金) 00:15:22 ID:hL2UyrlO
>>935 うんこさん
>>883 の風俗嬢です。評価ありがとう。
今度お店に来てね。うんこさんが天国逝けるようにおてつだいさせて頂きます。
941 :
◆FLAT/9cyos :2006/04/14(金) 00:36:01 ID:Ou5fIgL+
>>あつわいさん
好評価、実に光栄です。ありがとうございます。
この詩は、自分が高校入試に落ちた後悔を込めた詩で、それを先日修正したものです。
タイトルですか…。一応、
>>931 に修正で「酸性雨」という、青春の酸っぱさを込めたタイトルを入れてまして…。と、いうわけでタイトルは「酸性雨」なのです。
評価ありがとうございました。
942 :
941 :2006/04/14(金) 00:37:09 ID:Ou5fIgL+
943 :
名前はいらない :2006/04/14(金) 01:08:19 ID:KyZFkh0R
“祝福” 花を抱きたい 好きなものをいっぱい詰め込んだ 祝いの日 頬寄せあって 花の香を楽しもうか 悪戯っぽくお気に入りを髪に飾ろう くしゃくしゃの笑顔 刺さるほど眩しく 撫でられた手 カスミソウと同じくらいくすぐったい はにかめば花が舞う 春ももうそこまで来てるから さあ 笑えば良いじゃない 声が嗄れるほどに笑って もっと誇って 空を仰いで喜びに 鮮烈の人は原色に輝く 白頬を染める花弁 添え物なんかじゃなく 愛しい人たちを祝福する そのまばゆいばかりの愛を、思い出を、歩む道を祝福する 花を揺らす笑い声 永遠にあれ
あの頃は若かった 酒を飲むには早すぎた お互い老けた荷物も背負った どうだ?酒でも飲まないか?
>>937 あつわいさん評価どうもです。
説明的になってしまうって事は自分でもなんとなく感じています。
少ない言葉でうまく纏めるのって思うよりも難しいですね。
またのんびり書こうと思います。
946 :
◆FLAT/9cyos :2006/04/14(金) 08:26:25 ID:Ou5fIgL+
「月狂」 夜の闇が覆い被さる もしも俺が夕闇ならば そのまま溶けてなくなるような 黒 白い月もが飲み込まれ 雲が徐々に俺の 足を蝕む いやだ 俺の存在意義をくれ 僕を見捨てないで しにたくない しにたくない しにたくない しぬしかない ナイフをくれ 身を裂こう 血が止まらない ――それは、君の妄想だよ。 心の闇、永久の闇 胸を刺した 死んだ それは妄想だよ。
947 :
やさしいあくま :2006/04/14(金) 09:21:10 ID:vqYnn/jc
>946 おもしろい。
「パラジクロロベンゼンの遊興」 風禮のグーテンモルゲン 雪駄の門扉 めんこい彼女の爪 頂きたく候 宮川の子ども 雅の屋敷は久米のものなり 医事に薬理は不可欠か 舌頭もまた楽しかるらん されど飛騨は今宵も クリスタルミントなりにけるらん ふと思う たわしでよく毛を剃らんとすれども 施工にも悲痛の思い 合流点で降り止む雪 空疎な高速道路で仮初の ベニバナ色素に毒素検出 叔母は明日にも逮捕なりにけるかな
949 :
NO FUN :2006/04/14(金) 11:31:29 ID:eiJZ22rY
>>886 短く簡単な語で書かれているけど、どうにもわからなかった。
「ふたり跳ねるの/それはわたし」という繋がり方とか、「しろいそらが/君ととぶの」とか。ナゾでした。
作者の頭のなかにある映像と、言葉で表されているものでは、かなり違いが出ている気がする。
しろいそらが君ととんでいて、そのそらでは雫の影がはねている・・・。
たぶん、雨の情景を詩的に描写したのだとは思いますが。D−
>>890 自分の生が自分のものでないような、虚無感めいたものはうっすらと伝わります。
ですが、全体に雑すぎ。まとまりがない。「冷たい魂」は自分の、それとも他人の魂だろうか。
自分のだとすると、前連の「記憶を捨てて」と矛盾する。他人のならちょっと言葉が足りてないと思う。
「気づかれないような/生まれつきの顔で踊る」というフレーズは面白いと思います。D
>>891 中也の「いのちの声」を思い出す。「夕方、空の下で身一点の感じられれば」というやつ。
最初の2連がいまひとつかなあ。「誰もいない 誰もいない」にうまく落ちていかない。
「蒸れた空気」なのに「澄み切った硝子の空」というのも違和感ありあり。
頭の中だけで作り過ぎている印象があります。D
そそくさと 逃げるとかげの しっぽかな 久米の飲み会 息もそぞろに たしなめの 厳かなる 紫陽花の メキシコシティの マスクマン メリケン粉 買うに買えない 貧乏人 モロコシやくにも 家がない 雅山 美肌に萌える 大相撲 テレビ画面に キスをすれども 函館の 激昂つかの間 愛に生きるらん
『尿意信者』 俺はさっきからトイレに行くのを我慢している なぜなら、尿意は陰謀に満ちている事に気づいてしまったからだ 見えない力で俺をあの狭い個室に導こうとする悪寒 きっと便器メーカーがらみの陰謀に違いない もちろんフリーメーソンかユダヤか在日が裏で利権を貪っているに違いない みんな洗脳されているんだ だから尿意を催すと決まって、トイレに直行するのだ 間違いない これこそが真実だ 俺だけが気づいたんだ クソ・・・ 許さないぞ 汚い奴らめ! いつか俺のションベンをひっかけてやる!! みんな何故この真実に気づかないんだ? こんなに単純な陰謀に支配されているという事に気づかないとは愚かな・・・ ああ、そうか、洗脳されてるんだったな とりあえずこの事実を世界に広めなくては! 真実が暴かれて汚い奴らが跡形も無く消え去れば世界は平和になるだろう 裏で黒い陰謀を企てて甘い蜜を吸ってる奴らなんて消えて当然さ 氏ねばいいと思うよ
952 :
NO FUN :2006/04/14(金) 16:03:41 ID:eiJZ22rY
>>892 「みんな強くなどないのに/みんな弱さを否定する/みんな失敗するのに/みんな責め立てる」
というフレーズには説得力を感じました。ですが、他の部分はあまりにもジメジメとした感傷を
垂れ流すだけの、典型的な「ひとり部屋のなかで」系。「声にならない声で叫んでいる」のは
自分一人ではないと、まずは気付いて下さい。自分を特別視しすぎです。D
>>893 情景の説明だけで終わってしまっているのような。
何を表現したかったのか、これだけではちょっと分からないです。D−
>>894 元ネタがわからないので、全くもって意味不明。
でも、仮にも独立した作品なのだから、ネタを知らない人にも何か残るものにして欲しいです。D−
953 :
NO FUN :2006/04/14(金) 16:10:12 ID:eiJZ22rY
未評価(25) >897 >898 >899 >900 >903 >904 >906 >908 >910 >911 >912 >913 >915 >916 >917 >918 >920 >921 >925 >943 >944 >946 >948 >950 >951
954 :
独りジェンガ ◆Jenga/ttUE :2006/04/14(金) 18:08:56 ID:BzmJPTDq
「ビデオ」 駆け抜けてきた風景 コマ送りにして 見逃していた台詞(ことば)を探す 擦り切れる想い 雑踏に飲み込まれる 「此処に居るよ」 声はコンクリートを跳ねる 汚れたレンズ越しに見る 膜に覆われた街 そびえ立つビルの隙間を 途切れながら覗く鮮やかなオレンジ 掻きむしった肌を伝う痛みを 街角で配られたティッシュで拭う 現実的な赤を見た瞬間に 飛び出す思考で世界を変えるよ 変わってよ
955 :
リアルな厨房唄 :2006/04/14(金) 19:34:05 ID:xk+IFevY
快感は度を過ぎるとね 苦痛と苦悩にかーわーるのよ。 痒いとーこーの 掻ぁきーすぎはぁ やがて肉が裂け血がでる。
956 :
◆FLAT/9cyos :2006/04/14(金) 22:34:10 ID:Ou5fIgL+
やぁ 僕の名前はタイムリミット君 余りにも登場してなかったからググってもヒットしなくなったよ! とうとう残りもあと僅かだね!! 未評価おっぱいだけど次スレも頑張って適当に行きまっしょい! 残り9KB
958 :
名前はいらない :2006/04/14(金) 23:23:00 ID:EBM9siQA
雨の降る前 雲は薄かった 校庭 走り抜ける 物凄い 勢いで 雨を手にとった 勿論表現など出来ない それくらいの柔らかさ 雨が降り終わった 雲は妙に厚かった
僕の名前はタイムリミット君 レアキャラ酉無しハンサムボーイさ 時々未評価をちょっとだけ評価しちゃったりするよ!
でもね、わざとらしく長文なのは特に意味がないよ!早くスレを終わらせてやろう なんてコレっぽっちも思ってないからね!
ところでコレっぽっちのコレってなんなのかな?日本語っておかしい事でいっぱいだよね!アレ?そぅ思ってるのは僕だけかな?
>>897 神の啓示を祈りで求め、大昔に売春婦から生まれた知的障害者を敬う、宗教色の濃い作品だね!!
やぁ名無しさん!「今年も」と貴方が死んだのは2,3年前の事で主人公は女だって事が推測できるね!
イスラム圏の人間やアフリカの人間はクリスマス全然関係ないけど一言「世界」って辺りがCOOLだね!!
毎年毎年その死んだ貴方にぞっこんラブ(うわぁ!)なのはどうしてなのかな?よし、僕と考えてみようか?
え?そんなのは必要ないってぇ?ではこの"貴方"とは駅のホームレスとは違うのだろ?少しは責任を持とうじゃないか
悲しい悲しいとの主張ばかりで1000日を越えようかとする時を止まぬ悲痛と共有するなんざ尋常じゃないだろう
それに「黒い悪魔」まるで黒=不の固定観念そのままだね、「紅の世界を黒く潰して」はどう言った主張かな?
悪魔??血液が黒く凝固している様?夜の事?潰す?あと「聖なる夜、神、悪魔」は設定を只借りているだけだね
もっと自己流の表現法が欲しいね、勿論君の主張を蔑ろに否定する気はないよ?じゃぁ僕と簡単に問答してみようか
「あの時と同じ感触」っては読み手にイメージが沸いてこないと思うよ?あと「不思議と」はいらないと思うがどうかな?
最初の方でも述べたけどここまで貴方に固執する意図がわからない、作者側のご都合主義とでしか考えられないね
泣いた悪魔だ隣に居ないではなくもっと虚しさを表現できるといいね!!んで悪魔って何色?やっぱ黒なのかな?(笑)
東京生まれの東京育ちにとってはホワイトクリスマスを経験した覚えがないよ!! 性夜万歳!!繁殖万歳!! 評価はD+!!
あんだばうぜえ。w
僕の名前はタイムリミット君 最近カープが負け続けて誰かを思い切りぶん殴りたいと思ってるよ!黒田が消えたらもぅ楽天以下だね!!
おっと残りがあと7KBになったよ!! 折角だから調子に乗って未評価一覧の頭からまた評価っちゃうぞ!おっとここで問題だ!
問題・いつも調子に乗ってる人が多い県民ってどこの県でしょうか? 答えはメル欄をクリックだ!!
>>899 そーなのです。可愛い女の子数人と一緒にお風呂に入ろうとする夢は男なら持っているものですよね!よく分ります
やぁござ。さん、たった1つの希望を人生の中でそんなタイミングよく置き去りにした夢を落とせるなんて..まさに天才ですね!!
炉乳(←1発変換でこんなんでた僕は重症ですか?)の真ん中にいるのはドッチ?どっちでも良いけどね、なんちゃって。
ごち。さんが一生をかけ掴めなかった夢がその老人は5秒弱で掴んだ現実と絶望感!!コレはそんな感情を表した作品ですね(笑)
紳士相手に「君」呼ばわりする辺りごち。さんは背が高くて顔もよくカッコいい男の人なんですね!! ごち。さん素敵です!!
手の平で掴めるようなホンの僅かな夢を追い続けていて見事に挫折してしまったごち。さん素敵です!でもまぁ評価はDだね!
作品としては惜しいね!「夢を持ち続ける事って素敵やん?」みたいなCMがやってたけどズバリその通りだね!夢は大切さ!
だけどね、「希望」とか「夢」の単語1つで終わらせられるともぅどこにでもあるくだらない作品の仲間入りさ!自己流で行こう!
関係ないけど「愛と勇気だけが友達さ」ってなんて悲しいヒーローなんだろうと思うよね!バタコさんは20勝投手になれるよ”
よく子どもの頃に女の子の前で腕を回して「アンパンマンは君さ〜♪」と言って笑わしたりしたよね!君も小学校でやっただろ?
僕はバイキンマンが好きだったんだ、でも毎回バイキンマンが負けるから勝つまでずっと見続けていたよ!夢は叶わなかったけどね!
関係ないことばかり書いているけどこれはスレを早く終わらせようって考えている訳じゃないからね!これは君へのアドバイスさ!!
962 :
ふんがー :2006/04/14(金) 23:48:43 ID:Vqz8IDP/
「贅沢病」 もう月を何度見事だろう 右上が赤で左下が青の縁取りは 私の眼鏡がおかしいせいらしい 惰性が月に感謝しなくなる 当たり前のように恵まれている 月に不満を持つ人の悩みを聞く そんなに苦しいのなら いっそ 死んだら良いじゃないですか そんなやさしい一言を言っても たぶん喧嘩になるだけでしょう だから 今日も左様左様と頷くだけです 後に貴方は私を責めるでしょう 何で教えてくれなかったのかと ねえ 志村、後ろ、後ろといくら叫んでも 貴方は決して気付かないでしょう 全てを失う事に直面するまでは 幸せは貴方の後ろに居たんです 貴方が幸せを探していた時にも そんなものですよ 幸せというものは
963 :
独りジェンガ ◆Jenga/ttUE :2006/04/14(金) 23:49:24 ID:gZhg3uuG
>>954 「声はコンクリートを跳ねる」
を
「コンクリートに跳ねる声」
に読み替えてください><
評価よろしくおねがいします。
僕の名前はタイムリミット君 とうとうググってもヒットしなくなったよ! 今が496 KBだから残りたったの5KBだね! よーし頑張るぞ!!!
>>898 やぁ名無しさん!!抽象的な表現のオンパレードで読み手側のセフルサービスだね! もうなんとでも意味が取れるね!
でもよくわからないからE評価だ!雰囲気だけで作品が完成されている感じがして単語の1つ1つの繋がりがわからないよ!!
この作品の価値が誤って読み手に伝わるものならそれは不幸としか考えられないのが僕の意見だ!もっと日本を勉強した方がいいよ!
>>960 そんな悪口を言ってはダメさ! ただ君の心が汚れるだけさ! 実世界の学校や会社で気に入らない人間が居たとしてムカついて
「うぜぇ」とか相手の評判を低下させる事を言って自分で自分を慰めていてもそれはなんの特にもならないよ!男なら強くなるべきさ!
君は彼に対して嫌な思い出でもあるんだね だからそんな素直になれずに理由もなく彼を毛嫌いしているのさ!君は彼からなにか影響されたのかい?
答えはNOさ! 君は君で世の中を生きている。そして君以外の人間達はそれぞれを生きているんだ それは君も誰も否定する事は出来ないさ!
「うぜぇ。w」と他人を否定しても君は輝けない まるで民主党以下の存在さ 男の子なら 強く 美しく そして輝く努力をしたとき、君は幸せになれるよ!!
なんだか未評価がおっぱいあるね! そして
>>963 !!宜しくお願いしますなんて半角板での勇気鑑定スレッド同様の常套句さ 意味がないよ!
君も評価する権利はあるのさ 君も勇気を持って作品評価してみよう!次スレからチャレンジするべきさ 君の意見を相手作品にぶつけるのさ
君は良い作品を書こうと努力した事があるかい?そしてその努力を他人に対して示せるかい?努力を試す事は勇気のある事さ!もしかして詩作は暇つぶしかい?
おっとコレは勇気鑑定スレの事を言ってるんじゃないからね!あのスレは最初から読んでると時間がかかるしクリックミスしたらそれでPCあぼーんしたりと危険さ!
だから「炉」でスレ内を検索するんだ そーすれば一発で×××が見れる! それで君もハッピーになれるよ! まぁコレは基本中の基本だね
/ / \ _,. -ァ' /‐-- 、,,.__ ヽ ,.-'"´ / / `゙ヾ- 、 ! / / ,' \`ヽ、 | , ' / / , , i 、 ヽ、 ヽ、ヽ. ! / r'ニ// /| l l |! | |l i|ヽ、ヽ \ヽ \ / /_r、(⌒ヽ7 / |l | | |i i ト、 |i !|イ! ヽ、ト、 \ メ、 !_ゝ(ゅて/ ,.イ|l |l ハ! l| _! |ヾ. il / |l_ ヾ! iヽ、ヾく ヽ _{_r‐y'ン/ , イ ! |l |l,.!-i'l「 |`i !リ/ リ ̄`ト.!、 ヽ、 \ r'! cヘ/_ハ /.) | l |i| ! | _,!lL」_,. _,;--、ハ ヾ、ヽ 、 ヽ. ヽ(__/ l/ / / i| | |l! lィ「;:.:.:.__j` i.:.:.;-j^i ! i !l、ヾヽヽ i. (ゝ人 ヽ_h_i-;rトL|!l l |!ィニ:.iL ヾ;ニユ_! l!|l i!|ト. ilヾ_|| `7/(⌒二ニコ_|l | | 「'冖'"` 丶´゙"フ i |! li| ! l i.o |l 草摩杞紗ちゃんが最終レスGETだ!! / (/´-‐'⌒c`ヽ! | | ' ' ` _,. .イ|i! /|| l /| li | |!ヽ / / c8o ハ|l ! /|l/|i,イ |i!|/ i |l ! j!l ヽ、 / !c8o ヽ!|!i.`ー-、 ...__,.ィiL!,リ `〈/ /〃 〃 ヽ ! ヽ ヽ!i. _ヽ-く´  ̄!__ ヽ/〃/ 丶 ヽ、 __ハ ヽ|i. ,ヘ_jノ⌒__ /  ̄7/イ `、 /` ̄/ !/l ヾ 、く/ !}ヽ、 .イ ´! l ! / / / ! ヽ/ l } `´/ ヽ、j ケ‐- / i イ l/| ヽc8l } , l / ゝ\_ / | ( | ヽ、__ j ヾニン `ー、 / レ'^ | 「 ヽ⌒) /c8ハ ヽヽc8o ´ー- ニ  ̄´ ! / / l 。 l ヽ、 \ /ヽ、 /c8o/i.i 丶 ヽ ヽc8o ヽ