2(σ・∀・)σゲッツ!!
詩板でも容量オーバーするんだね。。
じゃあ前スレの未評価まとめ作ってくる。
評価人の人評価よろ〜
>>1 乙!記念投下!
前スレ未評価終わってからそのうち評価頼んます
「ライク・ア・ローリングスノー」
ごろんごろんごろん
カーペットをコロコロするアレが
雪だるま式に大きくなり
何もかも そこらじゅう
いっしょくたにしてしまう
ゴミも金魚も 家具も車も
道路 線路も 人も動物 植物もみんな
ごろんごろん
ごろんごろん
気になるあの子も 嫌なあいつも コンビニの店員さえも
ごろんごろん
ごろんごろん
僕が今まで出会った全てを
ごろんごろん
ごろん
ああ これって
いずれ分離してしまうのだな と一人
取っ手を握りながら
核の僕は 少しだけ涙ぐみ
離すまい 砕けるまではと
転がり続ける
みんな みんな
大好きだから
Σ(;゚Д゚)…
[vol.26]
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/poem/1115215724/ ↑の
未評価まとめ(計22作品)
>752,>791,>811,>813,>814
>824,>825,>826,>827-828,>829
>836,>837,>838,>839-841,>847
>850,>852,>854,>857,>858
>864,>867
>>6 すごいな未評価…
こりゃ随分かかりそうだな…
漏れは宿直で評価できんけど応援するよ評価人タソ
がんがれ、超がんがれ
>1
乙です!やんわりと乙!です!!
>6
未評価纏め乙!
いい仕事してるじゃん??んん・・??
兎に角、評価人頑張れ!!
>>8 評価人頑張れ、って…
お 前 が 評 価 人 だ ろ う が !
お約束。
10 :
名前はいらない:2005/05/27(金) 01:14:21 ID:ssm6RPsW
評価人の皆様乙です。激しく乙です。
1さんも激しく乙です!
11 :
いぷ ◆ozOtJW9BFA :2005/05/27(金) 02:20:58 ID:KQn4Zi6i
>1
乙です。過去ログ倉庫の方も乙です。
12 :
空色かえる:2005/05/27(金) 02:54:32 ID:zj8gv65G
近況
明日またはじめまして言えるかな
惨めさに押し潰し泣き伏せる夜に
煙草けむり染み付く匂いが
頭ん中ごたまぜになる
甘菓子が繋ぐだけのか細さに
致命的食い違いに気付けないふりをして
平静に茫然を繰り返し 落とし込む怒り・・・
心配げに友達詰め寄って曖昧に返事を返す
微細なヒビ割れにはとうに慣れりってるのに、ふとその真剣さに胸を打たれやけに遠クヲカンジサセら流れていた
13 :
名前はいらない:2005/05/27(金) 03:36:40 ID:UIROOJte
ぇと、826は825の続きなんで。続きて書きわすれてましたすまそ
評価したってください♪
14 :
パズルクラブ:2005/05/27(金) 03:39:55 ID:jmzQ28Ww
僕らはパズルを組み立てる
それぞれ持ち寄ったピースをつなぐ
久しぶり 全然変わってないね
パチリ ピースがはまる
お前はげてきたなぁ まあ心配すんな 俺もそのうち追いかける
パチリ ピースがはまる
あいつは来てないの?ああ、仕事でこっちに帰ってない
あいつのピースが足りてない
今度俺結婚するんだ
パチリ パチリ パチリ・・・
ピースは毎日増えていき
昔のピースは消えていく
そしてパズルは組みあがる
それでもパズルは穴だらけ
ピースをずいぶん無くしてしまったけど
なーにまだまだ
あの頃の僕たちはしっかりとそこに写っている
だからパズルはすばらしい
>>1 新スレ乙☆
>>811 くさっ!と言いたくなるような詩で使い古されたというよりは思い付きやすい表現だね☆
音律を保ったまま、もっと短く出来るといいな
詩情が無いね☆
D+
>>812 リアリティーがないのが致命的☆
D
>>813 せめて1連を3連のリズムを合わせて欲しかった
もっと長かったほうがいいな☆
どうせなら3連と、4連の後半にも月を入れて欲しいね☆月が詩の中で必須の要素になるように
「君を導く」は不要☆あるいはもっと強調するとか
D
16 :
前スレ867:2005/05/27(金) 20:27:34 ID:30IE5lJO
[ガラスの杯]
そろそろと下り道
ガラスの皿を滑るように
からからと乾いた響き
見えない闇の天井に
跳ね返って我が身を襲う
どこまで下るのか
時折振り返るも
不安はない
どこか優しい圧迫感が
肺を脅迫してるから
足並みも揃って
下ってく
光明には期待しない
けれど滑り落ちる水素の雫
それがただ一つの感覚
下ろうが上ろうが
決して引き裂かれない違和感の根源
17 :
16の続き:2005/05/27(金) 20:28:49 ID:30IE5lJO
ある日決別の音色
ガラスを割る共鳴音
反復の度大きくなるきしみ
下りていく?
どころではなく
墜ちていく
墜ちていく
墜ちていく
四肢を天へ向けて
加速度を空気で知って
墜ちていく
高まる摩擦熱
最後の悲しみ
慈しみの焔が
青色の底に引きずり込んだ
ちりちりと燃え上がり
舞い上がる欠片は
きっと一足ずつの道程
笑いながら
墜ちていく
水素の悲しみに憂いながら
墜ちていく
墜ちていく
墜ちていく
加速度的に知ったのは
悲しみへの道程
いつか誰かが下る道
援護!
>>12 2連は良かった。ただ、1・3連とも読みづらい部分が少々。
入りのリズムを通して、一定のリズムで流れるように持って行って欲しいかった。
D+
>>14 パズルってのが、まず安易だと思う。オノマトペも「パチリ」だけじゃ芸が無いよ。
「あの頃の僕たちはしっかりとそこに写っている。」ここが浮いてる。ついでに、「映っている。」では?
個人的に「なーにまだまだ」は良かった。でも、全体的にやっつけ仕事のような感じ。
D-
寝ようと思ったけれど、眠れないので浄化します。あ。評価ね。
>>791 「大砲」は下ネタ?「まっ裸」と掛けているのでしょう。
しかし、「身分」って・・・。解釈すると、『新発見(あるいは、新しい境遇)は
人間を生まれたままの姿にする』って事でしょうか。
格言めいていて、僕は好かないけれど、もっといい喩えはなかったのかなぁ。 D
>>811 「写す」と「撮る」で写真関係なんでしょう。
目新しい表現を排した、なまぬるい言葉の凪。(あるいは立ち止まった言葉)
何故、その衝動があるのか?もっと掘り下げても良かったね。 D
>>813 生理的にこの手の詩は苦手です。が・・・。
「翔べる」」って・・・。ほんと?まぁ、愛とか恋とかの思念が空中へ飛んで行って
帰って来ない。。。みたいな意味あいなのかな。
どうせなら「翔べる」よりも『翔る』の方がよかったかも・・・。個人の好みでは。
詩としては取り立てて悪い所はないなぁ。あとは好みの問題だろうね。
これが封建時代に歌われていたら、斬新だ、と評されるかもしれないけれど、
この時代では一般的で陳腐だと僕は思ってしまう。 D+
セメタリー
高層ビルの墓標
その下に列を成す人々
死んだように生きているのか
生きるように死んでいるのか
骨は誰が拾うのか?
あ
前スレの評価ですよ。勿論の事。
では続けます。
>814
失恋の「詩」でしょう。あるいは死別の。
言葉の使い方は全体的に上手いと思うのだけれど、引っ掛かる言葉もあるなぁ。
例えば「不平等な海」。「舌打ち」。
「不平等な海」は暗喩と読んで、ロミオとジュリエット的な恋愛を暗に読ませようとしているのかな?
でも、ちょっと「不平等」は言葉が尖っていて、失恋の喪失感には似つかない気がするなぁ。
「舌打ち」は完全にマイナスイメージの言葉なので、しかも『怒り』や『不愉快』を直で表しているので
これも、ちょっとこの詩のイメージからは遠い気がする。
「サイボーグ」は抜け殻の作者自身を喩えたのでしょう。
連分けしても良かったかな。 D++
>824
う〜〜ん。面白さとしては面白いんだけど、なぁ。
「輪廻転生」が突拍子もなくて、どうかなぁ。
「桜よ桜」の語呂がいいよね。『おって』は特に効果的だとは思わなかったけど、
それなりにいい感じだよね。 D+
>825
自己完結おめでとう!
読んですぐに、どんな内容だたっけ?!と思わせる力があるよね。
インパクトが欲しいなぁ。もっと掘り下げてよ。
作文か日記みたい。言葉を練り上げておくれ。 D
眠たくなったので・・おやすみやす。
22 :
新月てるあき ◆aglqL.ViKQ :2005/05/28(土) 15:05:57 ID:gmgZPSJe
保守
23 :
名前はいらない:2005/05/28(土) 15:58:25 ID:jsDo4Yyt
起きているのか、寝ているのかさえわからなくなってしまった。
そんなあたいのブレークンハート
愛だろ愛
そう思っていた時代が私にもありました。
24 :
名前はいらない:2005/05/28(土) 17:48:54 ID:RXGfCxfR
『「不可能」とは、自らの力で世界を切り開く事を放棄した、臆病者の言葉だ。
「不可能」とは、現状に甘んじるための言い訳にすぎない。
「不可能」とは、事実ですらなく、単なる先入観だ。
「不可能」とは、誰かに決めつけられることではない。
「不可能」とは、通過点だ。
「不可能」とは、可能性だ。
「不可能」なんて、ありえない。』
25 :
未評価:2005/05/28(土) 17:54:22 ID:Aq1g0827
>752,>825-826>,827-828,>829
>836,>837,>838,>839-841,>847
>850,>852,>854,>857,>858
>864,>867
>5,>16-17
>>13が826が825の続きと言ってるので825だけ評価されたけど残しておく。
26 :
名前はいらない:2005/05/28(土) 17:54:58 ID:Aq1g0827
あと
>23.>24
ちわ。
前スレの評価をします。
752
D+
構成の勝利だね。ひとつの心を簡潔に詩の形に切り取ってきた、と。
4連“車に跳ねられた泥 服についた/必死にとってるのも”の「服についた/必死に」って文章は不自然だな。
次作もガンガって。
825-826
C-
そのストレートさがどこへ着地するのか、ハラハラしながら読んだよ。
826の終わりの2連が825後半に戻ってしまって冗長な印象。
本当に伝えたい所だけに絞って作品を短くすると良いんじゃないかな?
またガンガってね。
827-828
E
英語が読み辛いし無理で日本語的な使い方をしてるよ。高校2年生程度の英語力だなーってのが作品の第一印象。
ピリオドとか文頭の大文字とか忘れてるし、、、
そしてその内容ならもっと短く効果的に伝える作品にできるはずだよ。
853での鍵盤さんと同じく、あなたの歌詞を詩として評価するとこんなもんなのさ。
ここに投稿するからには、詩を持ってきて下さいな。
829
E
やはり歌詞か。語調が変で読み辛い。英語がまたも日本語的で変。
世界はLove&Peaceを歌えるほどにお人好しではないから、“希望/絶望/悲しみ/孤独”って単語を無造作に使っても
振り向いてくれる人は少ないと思うよ。
837
C
文章にケチが付けられない。完結で良い作品だね。
全ての言葉に得心するよ。“今 風の音も聞こえた ”ってとこが一番好き。
だけどどうも響いてこない。
言葉の硬質さは薄れたけど、視点の硬質さがあるからだと思う。
いぷさんがこの詩を書くきっかけは、当然朝の景色を見たからだろうけど、
作品後半の思いは朝の景色の中にあってこそ響くものでしょ。
後半の文章が作者の頭の中だけになってしまって、景色と思想の対比が無いんだな。
じゃあどうすれば良いの?ってーと難しいんだけど、、、
838
D+
詩的な言葉を使って描写しただけで終わってる。
その景色を見てあなたが受けた感銘が、伝わってこないよ。
多分、奇を衒わずに外観を精緻に描写したほうが、まだ伝わる作品になると思う。
さらに追い討ちをかけてしまうけど、
“僕らは何千個もの時計の操り人形”ってところが、前後の流れからして予想される表現なんで、弱い。
差し出がましいことを言うけど、もっと他人の詩を読んで言葉を磨いてはどうだい?
そういえば以前、新月てるあきさんの評価をした時に、変な怒り方をしてたっけ。ゴメン。
今日はこんな所で。
ノシ
29 :
んなこたーない:2005/05/28(土) 22:01:00 ID:s2QZEQYo
「まわる」
まわる
くるくるまわる
机の上の地球儀のように
12インチのレコードのように
鉄棒で遊ぶ子供のように
まわる、まわる、くるくるまわる
彼女の白く細い腕
あっ、ほら見ろ
勢いあまって
春のスクリーンを破ったじゃないか
そこから夏が流れだすじゃないか
前スレ
>>845様。
793書きました。評価ありがとうございました。
私自信もべただなぁーっと思いつつ、久しぶりに投下した詩だったので、意外と高い評価に驚きました。
素直に嬉しいです。
いろいろと、為になるコメントでした…精進します。
31 :
前スレ867:2005/05/28(土) 23:41:47 ID:BYvYMPQp
あー、リストから867を除いて下さいな
続き物が丁度容量の関係書けなくなって、16-17に移させていただきました
つまり867と16−17は同一の作品って事です
なになに久々に過疎ってるの?
んだば久々に投稿するよ。
辛口でお願いします。
―――――――――――――
「雨へ」
セキレイの鋭い翼と 放物線
ツユクサの緑の発光
山村の霧
木々は光と影の二値問題を精緻に解いた
半球の縁
臍の窪み
トタンの波板を叩く影の散乱
ものみな嗚咽の韻律に溢れるだろう
その中を
人だけが宙に浮く
空は人の視界の外へ
雨へ
未評価溜まってるから、過疎ってるぐらいがちょうどいいのです
「銀河」
コロンブスが囁いてくる
かくれんぼはもう終わりだ、と
新大陸は目の前だ、と
天真爛漫な銀河が
周辺で渦を巻いている
アリストテレスが笑うんだ
興奮している俺を見て
そんなのは常識だ、と言う
偉人など この世にはいない
よって貴様の言うことなど
どうでもよろしいと感じる
だからこそ 俺は今
水滴が舞っていることに
ワケもなく感動している!!
矢印が尖ってくたびに
ワケもなく暴走している!!
天真爛漫な銀河が
周辺で渦を巻いている
船酔いで吐きそうになれども
俺はまだまだ動き続ける
>>28 ありがとうございます
描写の中に次官に追われる自分と
時間の束縛にしばられる人間の哀れさ
感じてもらえるように書いたんですがもう少し修正が必要かもしれません
いいんですよたまには酷評も
欠点を知ることが自分を創るんです
評価かましてよろしいか??
前スレ
839-841 D+
アンダバさんに評価してもらいましたか。運が良いね。
彼もいってるが、いかんせんテーマがありきたりなんだ。描写は好きで構成とかしっかりしてるが、テーマで減点。
今推敲前のを読んでみたが、前よりよくなっているところもあるんだけど、一連は前のものの方がすきだね。「意味のないものがあればあるほど幸せ」という感覚は、わからんでもないし。
そして、最大の変更点「安堵のため息」。うーん。相手を殺しておいて安堵?
精神状態からして、狂喜に近いものがあると思うけどなぁ。今阿部定事件の概要なんて書いてる本読んでみたけど、もっと激しい情熱のようなものがあっていいと思うけどなぁ。
847 D−
「ああ それが証拠ですか 気持ちいいですね」の、「それ」が何を指しているのかわかりにくい。
詳しい説明求む。
一連は好きな描写があるだけに残念。
850 C-
花咲き乱るる、は京の枕詞になってしまっている感があるが、「野生の律動」とか目新しいなと思った。「野菜の振動」とは?音のみ?
ところどころ説明がほしいところがあるものの、
読み心地がいいですね。リズム感があって。こなれているな、といった感じです。
852 C+
瞬間の描写というのはとても好きで、こういう詩を書きたいと常々思っている。
すごいな、と思ったのは、「死んでいる」と断定しているのにもかかわらず、最後の行で「死んでしまいたい」と言っている点。
それは陳腐な言葉をあえて使えば、魂が完全には抜けておらず、生と死の狭間を漂っているのではと読める。
つまり体は死んでいるんだけど、精神はまだ死んでいない、ということが言えよう。それをたったあれだけの言葉で言いのけるてのは見事と思った。
ただそれを意図しているのなら、あんまり「死んでいる」と断定しすぎないほうがよかったかとも思う。肉体の死か、精神の死か、見分けにくいからだ。
倒れている状態から、肉体の死を描いていけば、精神の死との区別がつきそう。
36 :
名前はいらない:2005/05/29(日) 12:05:03 ID:LKzi7v0d
のであった。という形で終わる行を書き終えて
物語作家は大きくのびをした
火と水と風と土の叙事と抒情が
不器用にこんぐらかった長々しい話は
まだクライマックスには程遠い
のであった
>>35 評価d〜
実をいうと、豊丸(とよまる:昔のAV女優)とかけたエロ詩ですw
大根をはめちゃうような、あえぎ声がケモノっぽい感じの女優さんでした。
京っぽいイメージは完全に後付けです。
年がばれますなこりゃ。
評価人の方、お疲れ様です。
未評価まとめ(計14作品)
前スレ(5作品)
>836,>854,>857,>858,>864,
現行スレ(9作品)
>5,>16-17,>20,>23,>24
>29,>32,>33,>36
ちわ。
今日も少ないですが評価を。
854
C
バカンスの香りがする詩は大好き。旅ってまるごと詩にしたくなるんだよね。
まずは短所から。
“沖縄の”を最初に持ってくる場面設定の仕方とか、最後の2行のまとめ方とか、乱暴だな。(タイトルを「沖縄」にしたほうがまだすっきりするんでない?)
6行目“それはそれは快感であった”8行目“日光浴とはなんとも贅沢なシャワーだ”とか、日記みたいなんで読者を射抜くような表現に変えて欲しい。
10行目“吸いついて植え付いていく”(余分な“つ”はとったよ)はまわりくどい希ガス。
んで長所。
4行目“なんともいえない世界が作り出される”は、前後の描写に上手く間を空けてて効果的だね。
3行目“疲れ果てた僕が見事に調和して”8行目“そしてお腹がすいてたまらない”がセンスあるよ。そしてそれ以上に
9行目“昇天するほどの季節感をそっと置いて行く”が凄い。
この直情的な感覚に“そっと”っていう言葉を加えることで、小さな島のイメージ、大きな自然のイメージ、作者の疲れの中にある旅愁とか、作品が広がってくよ。
さて、ここまで最終行の“トビスギ”が植物だろうと思って書いてたんだけど、
どうやら「(薬で)飛び過ぎ」と見たほうが良さそうだね。
伏線として4行目・7行目・9行目があるのかな?最後の3行の歪みっぷりが面白い!
作者の詐術に見事にはまりましたよ。
次作もガンガって。
857
D+
うわーナルシシズムを前提とした物凄く狭い世界だ、、、気持悪いんで苦手。
表現はセンスあるよ。“違う眼球を貴方の瞳に捩じり込み 私の姿が映らない様に仕向ける”とかイイね。
後半カギカッコの中の中途半端な改行は何?
最後の2行の駄洒落が最悪です。
836は“評価はいらない”だし、、、俺からの評価はD+ってことで。
858
D-
気持良いフレーズを使い捨てにしながら進むのはどうなのよ?
“鏡よ、霊魂の鏡よ。”“歩け。走れ。立ち止まれ。”“「ほら、夏だ。夏が来た。・・・”とか、読者ではなく作者自身に会話が向かってる。
タイトルの「少年」を感じるところがほとんど無い、、、
率直に言ってグロテスク。
864
D
アメリカンな軽さだなあ。歌詞ですか?
“撃とうが 撃たれようが 変わりないこと気づくはずさ”は、カッコイイけど中身が無いのでは?
“自分を撃ちやがれ”は「僕を撃ってくれ」にしないの?統一感無いよ。
またガンガって。
未評価一覧
>5,>16-17,>20,>23,>24
>29,>32,>33,>36
前スレで未評価の香具師がいたら、声を挙げて下さいな。
んじゃノシ
41 :
名前はいらない:2005/05/29(日) 15:24:34 ID:v0nMIVy4
夏の雨の夜 信号の黄
赤に変わるとき
眼前霞める雨の気分
ジーンズとTシャツで
泣いたときと似てて
地に届く前に 木々に落ちた雨
その囁きと 水溜まりとの会話
きっとそんな感じ
僕らの若さとは
僕らが若いとは
活字で愛語るなら
きっとそんな感じ
愛と語るなら
そんな日に
下手なピアノが夕日で美化され
らせん階段をノボルミュールの色と逢う
そんな日に
風で揺れる音のはやさ
霞める帰り道のよう
きっとそんな感じ
僕らが若いとは
42 :
名前はいらない:2005/05/29(日) 15:26:37 ID:k3/ZCDmh BE:173979893-
一人でベンチに座っていた君は
ほかの子より少し不器用なだけ
キモチを人に上手く伝えられないの
君の瞳に映る花はどれも綺麗
ナミダで濡れた花びらが風に揺れ
心を汚すまいと鍵を掛けたんだね
写真を撮ろうか 空を背景にして
手をつないで大声で笑おう
そして二人の歌声 響かせよう
僕はずっとそばにいる
怖がらずに君の鍵を外して
綺麗な花を咲かせよう
澄んだ空気で満たそう
ナミダが出てきたの 昔とは違う味がするの
僕はこれからもそばにいるよ
43 :
侵話:2005/05/29(日) 15:36:35 ID:aYcDbpis
>>41御本人…なわけないよね。パクは駄目だよ。真奈さんの詩は評価うんぬんじゃなさそうだし。
スレ違いを謝りたくないので、この詩を投下した人のセンスはEにしときます。
44 :
名前はいらない:2005/05/29(日) 16:23:49 ID:t/T7soBT
「潜望鏡。」
暗い部屋で一人。
沈黙が目玉の薄い膜にへばり付く。
この静寂の中に僕の中の空虚が溶け込み
この空間の中では
其れだけが時の経つのを教えてくれる。
カーテンの隙間から射す月明かりが
何かとても汚いものに見えて
僕は膝を屈めて目を閉じた。
瞼の裏側に子供の落書きのようなものが見えた。
それはきっと幻想みたいな愛の形だ。
空気中の水分が発疹のように体中に纏わりついて
ザラザラした硬い舌に巻かれてるような感覚に陥った。
僕は動きたくなかった。
目を開いて暗い部屋を見渡した。
世界中で存在し得るのは
この空間だけのような気がした。
窓の外に在る筈の無限の空間が
全てこの部屋に吸い込まれてしまったような
そんな気がした。
月明かりはもう其処には無かった。
気が狂いそうなほどの恐怖感。
目を閉じても其処には暗闇が在るだけで
怖くて泣き出しそうになるのを必死で堪えた。
窓を開けると雲の隙間から星が見えて
嬉しくて少し笑った。
45 :
名前はいらない:2005/05/29(日) 17:55:20 ID:lrr4peMU
『エクリチュール』
ここは世界の果てか、中心か
そんなことはどうでも良い
誰にも知られずに生きて
誰にも知られずに死んでいく
そういう人間がいたんだって
ちっぽけな跡をここに残そう
後で誰かが偶然見つけて
あぁ、ここに誰か居たんだなって
気付くぐらいの、ちっぽけな跡
タバコの脂、抜け落ちた髪の毛
あるいは乾ききった潮
五年後、十年後まで
百年後、千年後まで
残っていたら、それ以上の幸福はない
46 :
名前はいらない:2005/05/29(日) 19:35:54 ID:dOAC7i80
「散歩道」
想い出だけが僕を支配してる
目でみる景色とか肌で感じる冷たさとか
微妙な匂いで思いだせる
この薄明かりの空 青い世界
どんどん暗くなってく
急いで この儚い青を感じる
あの日々のこと想い 描きながら
目が徐々に慣れてしまい
気が付けば青い空は真っ暗だ
帰路へ発つ
柔らかい風 草むらの想い運び
星空眺めまた耽る
47 :
ミミン:2005/05/29(日) 22:04:15 ID:PmoxA3Re
824を書いたものです。『おって』が売りだったんですが(苦笑)
まだまだ修業が足らないです。精進してまた載せたいと思います。
48 :
名前はいらない:2005/05/29(日) 22:22:10 ID:wSDkokyD
>>42 D
どこかで見たことのある詞だ…。バンプだったかな??
49 :
名前はいらない:2005/05/29(日) 22:26:37 ID:XEDe/pJx
「上海ダンス」
ニハオ・ニイハオ・ケ・セラ・セラ
新しい夏の星空と
ニハオ・ニイハオ・アイ・ウォント
全ての彼方からの風と
多国籍シャンハイ
揺れて夢へWiden
ニハオ・ニイハオ・ハネムーン
海から聴こえる汽笛と
ニハオ・ニイハオ・セレナーデ
全てに奉げる黄昏に
音に乗せシャンハイ
傾ぐ月にFeel
君に触れシャンハイ
止まる時はCool
50 :
名前はいらない:2005/05/29(日) 22:59:01 ID:G7nTp95Y
51 :
名前はいらない:2005/05/29(日) 23:01:07 ID:G7nTp95Y
>28
評価d
視点の硬質さか〜!なるほど!
53 :
「自由」:2005/05/30(月) 00:34:51 ID:GpLah0k6
このままずっと生きてくんだろうか
このままずっと生きてくんだろうな
今目の前に欲しかったものが並んでますか?
今目の前に望んだ世界が広がってますか?
自由が欲しい 自由になりたいってほざいてる
もう持ってるくせに被害者気取って塞いでる
むかつくアイツの背中蹴飛ばしたっていいよ
やりたくないことはやらなくてもいいんだよ
嫌われたって構わないさ
君の体温を僕は声にするよ
嫌われたって構わないさ
君の叫びをもう聞こえないフリはしない
明日は君次第で僕次第さ
出来ないことを周りのせいにして
隣でやってのけたやつは無視してんだ
54 :
「自由」その2:2005/05/30(月) 00:35:01 ID:GpLah0k6
このコエは君にも届くんだろうか
この声は君にも届くんだろうな
今目の前に欲しかったものが並んでますか?
今目の前に望んだ世界が広がってますか?
人に触れたい あなたに触れたいと願ってる
もう知ってるくせにプライド邪魔してもがいてる
愛する人に今すぐ好きだといっていいよ
戯言抜かすあいつに目の前で文句垂れていいよ
嫌われたって構わないさ
君の体温を僕は声にするよ
嫌われたって構わないさ
君の叫びをもう聞こえないフリはしない
明日は君次第で僕次第さ
周りを傷つけないようにしてきたおかげで
一番傷ついたのは誰だ
55 :
名前はいらない:2005/05/30(月) 01:19:26 ID:cZYOYZTA
♪ご招待〜リアルキチガイはコチラ〜記念真紀子ヨロ
http://society3.2ch.net/test/read.cgi/soc/1117013754/l50 (2日で1000!)
http://society3.2ch.net/test/read.cgi/soc/1117175370/l50 今、社会世評板でもっともアツいクソスレ。「高卒は知的障害者。」
凄まじきキチガイ大卒たちが、昼夜を問わず暴れまくる!
なんでもかんでも学歴と結びつけて書きまくるDQNぶり。
彼らの正体は、今流行のヒキオタニート。厨房も敵わぬ屁理屈に
あなたは果たして勝てるのか?(゜_゜;)反論者は全て低学歴と
みなす彼ら独特の訂正不可能な妄想は今日も健在!
★キチガイ例★425 :名無しさんの主張 :2005/05/26(木) 23:28:04
オマエのアタマではこのスレの内容など理解できまい。
なぜならば…知性と教養のある者のみに書き込みが許された
栄光のシリーズスレ『高卒は知的障害者』。
今迄このスレにローカルルールを破って書き込まんとする
知障のキチガイ高卒が蛆虫の如く沸き出て後を絶たなかったが、
相当数の知障高卒の排除と殲滅はどうやら実現できたようだ。
残るは残党の粘着真性キチガイ知障高卒だけだがもうムシの息、
もはや時間の問題だろう。そして記念すべきPART 100を迎えるまでには
このスレは、本題を顧みて大卒等のまともな一般人だけで
犯罪者及び犯罪者予備軍でもある知障高卒の
今後の処遇について真摯に討論したいと考えるものである。
我が国の栄光の未来のために、一日も早く、社会の害悪高卒を一般社会から排除・隔離し、
平和で健全で知性的な社会を取り戻すことこそが、
我々大卒など善良な一般人の務でもあり使命でもあろう。
56 :
名前はいらない:2005/05/30(月) 01:44:58 ID:w6rTOBq2
>>667 [弧児院]
その1(初見) 弧児の子に女性が話しかけています。
お母さんのいないまりちゃんは人形のお母さんになろうとします。
ありきたりな愛情に恵まれない、肌の温もりを知らない女の子
にとって、お人形さんのお母さんになる。それは救いです。
けれど少女になる頃になり、周りが物事が次第に見えてしまう。
境界を狭めて重なって繋いで一つ過ぎてショート、絶叫!!
親に近付くにつれ居ない母親に拒絶されてしまう。
憎しみや恨みそれこそが人形を投げ付けちまう。
他にどうすることも出来ない。
この場合、語り掛ける女性と人形は小道具となります
前後半を対比と取るより経過とするなら、適切表現ではありませんが
「まりちゃん」のオンナになるころがあるのでしょう。
57 :
名前はいらない:2005/05/30(月) 03:39:28 ID:w6rTOBq2
>>667 [弧児院]
その2 まず引っ掛かかるのは、
まりちゃんと呼びかけ女の子と読み代える所です。
まりちゃんではなかったなら・・・
女性は勿論知らないでしょう。
それに女の子はうなずいたり笑ったりします。
人形を抱き抱えるのは心もとないからでしょうか。
自分より小さなものにすがっている様子が、
分かり合えない通じ合わない喰い違いを
繋がりの臨界点を克明に白黒上下逆しまに映し出しています。
歯車どころかまるで噛み合っていない。
視点を女の子に寄せると、
無理強いでも頷きたい共感したい意志がにじんで、
張り倒されまた強いてでも笑いたい笑って欲しい切望を感じます。
相反して同じだけ自分の感情を
押し込め放棄に他人の都合に沿わせ過ぎた反動で、
後半を是してしまう、
そこから膿まれるもどかしさ狂おしさを、「お互い様」では到らず
弱肉強食、なんという大味なシンプルを公理とするのでしょう。
私見ですがそれを業を呼ぶには少々抵抗があり、範疇外が多過ぎるように思います。
この場合 お母さんと、少女の記述を頭から外しています。
58 :
名前はいらない:2005/05/30(月) 05:14:12 ID:zF+6s3QR
「day14」
例えば開始20分前 辛かった事を思い出す
なんとか自分を励ましてやっとここまで辿り着いた
目の前で誰かが倒れても そんな事には構っていられない
自分の事はできなくちゃ これは戦い 戦いなんだから
ああああああああああああああああああああああああああああああああ
そうなのか? 本当にそうなのか?
蹴落として 踏み倒すのが仕方ないのか?
いいのか後悔しないのか?
毎日笑いながら忘れちゃうのか?
戦うことの辛さと勝たなきゃいけない重圧で
潰れてしまう寸前で頑張ってしまう君の為に
言葉にならない苛立ちと訳のわからない悲しみに
何もやる気がないのに頑張ってしまう君の為に
今日も祈り続けよう
「鍵盤」
鳴らせ鳴らされろ鍵盤 いつも僕らはキーボード
枯らせ声潰せ鍵盤 いつの時でも弾かれナンボ
人生二度目なら考えるけれど
一度きりなら思い立つだけやる事やって
しょうがないと苦笑って寝て起きて忘れたら
思いついたメロディ五線譜に書き殴って
過去だ過去と笑い話の一つにでも昇華させて有効利用
荒らせ荒らされろ鍵盤 相も変わらず低血糖
叩け叩き潰せ鍵盤 きっと明日も調律不要
面倒くさいトリルを楽譜に打ち込んで
敬遠したい装飾音を点・て・点
出来上がった名曲を玩具箱に放り込んで
熟成二年蒸留半年演奏五分のパラダイス
堅苦しい挨拶は抜きにして交わす言葉さドとミとソ
立派な能書き一発撤回きっぱり決別それでも恍惚
陽が沈むまで唄い続ければ勝手に自粛のペダルはサイレンサー
60 :
◆.KOHARUN4M :2005/05/30(月) 09:31:09 ID:pPeQpB+O
「孤児院」を評価してくださってありがとうございます(・∀・)ってことで久しぶりに投稿
「〇〇〇の種」
ある日少女は知らない人に種を貰いました
虹色のきれいな種です
しかし少女の母は言いました
「いつも知らない人から物を貰ってはいけないと言っているのに!」
母は捨ててきなさいと言いましたが
少女はこっそり庭に埋めてしまいました
夜、たくさんの雨が降りました
少女の埋めた種はぐんぐん成長していきます
雨があがり朝がやってきました
とても良い天気です
少女が種を見に行くと
地面からは美しい七色の花が生えていて
花からは虹の橋が遠くまで架かっていました
「きっと素敵な場所に繋がっているに違いないわ」
少女は虹の橋を駆け出しました
橋の先には素敵な場所が広がっていました
少女は小人と遊んだりおいしいお菓子を食べたり
楽しい時間を過ごしました
母が心配すると少女は思いまた虹の橋を渡って帰ろうと思いました
晴天が続き水蒸気を失った虹は消えていました
61 :
名前はいらない:2005/05/30(月) 16:03:41 ID:zHlr53dA
「普通」
普通になりたい。
平均的に出来ればいいんだ。
何かがすごく出来て、何かがすごく出来ないよりも、
普通になりたい。
恥はかきたくない。
名誉もいらないよ。
本当は欲しいけど。
何かを犠牲にしないと、
何も手に入らないんだから、
それ位は我慢できるよ。
普通だったら、
嫌われないでしょう。
好かれないかもしれないけど。
でも良いんだ。
嫌われることは恐くて堪らないよ。
普通になりたい。
平均的に出来ればいいんだ。
何かがすごく出来て、何かがすごく出来ないよりも、
普通になりたい。
「零時」1/2
揺れるグラス 頼りない僕を
揺れる記憶 慰める僕を
飛んだ記憶 拾い集めようとして
いつのまにか 道端に座りこんでた
真上に広がる空 僕が思ってたより ずっと青く その
真下で項垂れてる 僕の方が よりずっと黒く 黒く
彷徨って さぁ迷って
何気ない今日を 振り返る今日も
まだ酔って 漂って
ふがいない今日を 頭の奥底に 飛ばせ
2/2
響くベル 空を伝わって
響くのさ 僕の心に
濁る記憶 すでに酔いは醒めていて
いつのまにか 意味もなく立ち上がってた
遠いと思っていた明日も もう目の前に近づいて
時計に見入ってた間に もうベルは鳴り終わってた
彷徨って さぁ迷って
新しい時を 迎える記憶も
まだ酔って ただ酔って
いたいよ ―でも
彷徨って 漂って
散りばめた記憶 取り戻す記憶
迷ってでも 酔ってでも
響くベルが僕の心に
響くベルで今日が昨日に
64 :
んなこたーない:2005/05/30(月) 16:56:21 ID:52fcQBvk
「少年」
例えば
世界中の水溜りが
負傷者の微笑みを見定めるとして
もう私には
海へ繋がる一直線の朝も
冒険小説の目次に広がる
散水の午後もいらない
記憶の果実は澄み
官能は退路をひきすえる
ひとつの未来を辿って
火は悩ましく流れるだろう
わずかに散文的な哀しみよ
見つめるたび離れ
見つめられるたびやはり離れていく
水平線へと沈む観覧車
青い小皿に造花を浮かべる生活
狂気を取り戻すため
今こそ余白は塗り潰さなければ
薄暮に解かれるひとりの少女
水の外套を脱ぐように
私は立ち止まる
なだれこむ愛の予感
私は振り返る
小さな日だまりに浅い眠り
私はあきらめる
光の中の再会を
私は泣き伏せる
いつか五月の空を
そして終わることない喝采の余韻を
皆さんおばんですよ。
過疎ってるのは評価人だけなのね、、、
>5(ネックやネック、無節操にマルチするのはどうなのよ?)
C
なんかこんなゲームの広告を見たことがあるぞ?家とか自転車とか、、いろいろくっつけて玉を作るってゲーム。
せっかくごろんごろんするなら、物だけじゃなくてプラスティックな愛とか変容する社会構造とか、
いくら掃除しても縮れ毛が減らない一人暮らしの悲しみとかまでくっつけて欲しかったな。
終連“取っ手を握りながら/核の僕は”って、“僕”の状態がよく分からない。
最後の2行は「みんな みんな ネタだから」と叫ぶ作者の献身愛を感じたよ。
>16-17
C-
斜めに構えた作者が、日常の倦怠に息を吹き入れ、希薄に膨らませたような言葉だ。
“からからと乾いた響き”“どこか優しい圧迫感が/肺を脅迫してるから”“舞い上がる欠片は/きっと一足ずつの道程”のあたり。
そしてそれらを象徴するのが“水素”のイメージなんだろうね。
16の3連“けれど滑り落ちる水素の雫”の下りは読者への浸透力があると思う。
でも、それに比べて後半の描写が及んでいない。
まず“下りていく?/どころではなく/墜ちていく”“四肢を天へ向けて/加速度を空気で知って/墜ちていく”の所が、
感覚に対して語り口がアンバランスだなと思った。
17の1連“最後の悲しみ ”“慈しみの焔”とか2連“笑いながら”は誇張が過ぎるのでは?もしくは説明不足。
堕ちた底を“青色の底に引きずり込んだ ”と書くだけなのもいただけない。俺はここを一番知りたい。
そして最後の“いつか誰かが下る道”が酔い過ぎ。“いつか誰かが”が浅いし、
“下る”って予言めいた言葉づかいにも違和感がある。“いつか誰かが下った道”ぐらいにしないと。
いや、いろいろ注文多くてすみませんけど、この作品はもっと光ると思うよ。
>20
D+
短すぎ。
1連“その下に列を成す人々”と題名の「セメタリー」の共鳴が面白い。けどそこで終わってる。
“骨は誰が拾うのか?”が浮いてるなあ。
都市に住む人にとっては、題材が時間的にも空間的にもあまりにありふれているんで、こういう作品を書くのは難しいよ。
>23
D
“ブロークンハート”だよ。D-にコミカルさを加点。
>24
D-
コミカルですらない。
芸人はこんなんでくじけたらあかんでー。
>29
D
あーもう最後の2行にげんなりだよ。
最初の5行の懐古趣味な描写は、そんなとこに辿り着くのか、、、
んじゃこれでノシ
67 :
ミミン:2005/05/30(月) 20:33:49 ID:lKH5KS7c
評価の皆様、ご苦労さまです。またよろしくお願いします。
『みえない』
逢えるわけじゃない
メールが出来るわけでも
多忙な人
だから酷く遠いの?
苦しいの
呼吸するように
いないと…
いつもいないと…
貴方が見えない
子供のように探すの
貴方が失えない(みえない)
泣きじゃくる私
貴方が譲れない(みえない)
引き裂かれた魂に
貴方が捕らない(みえない)
再逢(さいかい)まで
あと逝く年月(としつき)
ひとつだけ評価します。
読み違い等ありましたら、地団駄踏んでオナニーでもしてください。
>>59 うはっ!「低血糖」には笑った!!
ま、音楽的知見から言うと「トリル」は『tr』と書くか、『〜』のちっちゃいヤツで
表します。なので、それほど「面倒」ではありません。
ま、面白いので、いいでしょう。
「熟成二年蒸留半年演奏五分のパラダイス」は構想期間長すぎだと僕は思う。
僕を揶揄しているのか持ち上げているのか、その判断に困ったけれど、
まぁ、面白いので、それで良し。 C
そのうち返歌を送ります。では。
ほほう!
慢性的評価人不足にあえぐセン5スレ。
さて、
評価かましてよろしいか?
>32 C
短いセンテンスと体言止めによってある種独特の雰囲気がある。
気になったのは、「光と影の二値問題」。確かにそうだが、木々の間を縫う光と陰翳が二値論とはとうてい思えなくて。
なんか茂みとか深い草木の中の光と影には真と偽で表せないような深みがあるんじゃないか、という思考がどうしてもぬぐいきれなかった。
それを考えても、映像を客観的に映し出すことに成功している詩と思った。
描写の一つ一つが端的で正確。読後すきっとする詩だと思った。いい!
>33 D+
光GENJIを思い出した。
もうね、どうしてもそれしか頭から離れなかったんよ。
だから評価偏ってる。ほんとごめん。不満の場合は再評価よろ。
>36 D-
ループになってるわけね。
でも特に目新しくもなく。
火と水と風と土、って何かのゲームを思い出しますし。
今日はこの辺で。
>69
久々に小品を書いてみたよ。
水墨画のような濃淡はミクロ単位で精緻に解けると感じたんだけど、自分でもハッタリだと感じます。
“臍の窪み”とか読み返してみるとわけ分からんね。
スランプ気味なんだけど、評価されると力になるよ。
αさんありがとう!
「コールタール」
アッツアッツのアイツが
地面で固められている
温度が上昇 ホットロッキン
カタカタ叩かれ湯気が浮く
地面が黒く染まってる
ソウルも暴走 レッツファッキン
こんな時に素甘でも食おうものなら
地球も振動 ヴァイブレーション
グッド!グッド!
よーしよしよし
こんな時にムツゴロウさんがいなくてよかった
アッツアッツは
コールタールだけで沢山だから
なんでこんなに蒸すのかね
北海道の癖に
72 :
名前はいらない:2005/05/31(火) 00:49:42 ID:rQt3XQXr
街を歩く人々を上から見下ろした
それぞれの意思で動く人間達
だけど、見下ろした彼らの姿は
死の行進にしか見えなかった
あたしもあの道を歩いたとき
彼らと同じレミングスの一人になるのだろうか
そう思うと
もう道を歩こうと思わなかった
誰もが皆
今を必死に生きている
同じ視点で見れば
それはよく伝わる
例え働いてなくても
無気力でも
それでもやっぱし
今を生きている
みんな必死に生きている
だけどその姿は
同じ視点で居る限り
本当の姿はわからない
73 :
名前はいらない:2005/05/31(火) 01:29:30 ID:tZA31/Wf
[長旅]
どれぐらい涙したのか
どれぐらいそれを拭ったのか
拭いきれなかったそれを
どうしたのか
思い出せば
ラムネのビンに
ぽたりぽたり
溢れ出すたび
もひとつ新しいの出して
ぽたりぽたり
月が綺麗な夜
澄み渡った真空を通して
流れる涙は青白く光る
天窓から降り注ぐ光
敷き詰められたガラスの涙
息なんかしない方が
安心するんだ
眠るその時には
もう
>>60 D 近所のお兄さんから白い種を貰っただと?? なんとイヤらしい作品だ
ある日や知らない人はいいが何所でだよ?人は人でもどんな人間か、男か女かとか少しは世界観示せよ
「遠くまで架かっていた」と言っておきながら橋を渡る場面無く状況が瞬間移動しとるし不十分に尽きる
雨=虹=七色だの小人やお菓子辺りおまえは前から他人が用意した価値を盗んでいるだけだ グズが市ね
>>61 D あんま「何か」だの保険かけずに堂々と示せ こぅ逃げ道を用意されると飽きる
犠牲?おまえは呼吸するにも川の水飲むのも母親から産まれたのもなにか犠牲を用意したとでもヌカすのか?
貴様は将像(漢字知らん)を思い浮かべこぅなりたいを願うのは一切の自由だがなんの犠牲を用意し払ったのだ?
個性を否定する生き方は賛同に値せんし貴様が言い出した発言くらい責任もて 都合の良い主張の反転は目障りだ
名誉(はぁ?)はいらないよ〜 普通になりたいからそれ位は我慢するよ〜 まったくもって美しくない シネ
>>62 D+ ら抜き言葉が問題になってますが今回は"い"抜き言葉ですか? ボクの方がずっと黒くってなにが?
道端でグラス持って座り込みですか? キショイですね 飛んだ記憶とはまた意味不表現で楽でいいですね
「僕が思ってたより」ってのは曇りだと思ってたが晴天だったとでも?「何気ない今日」でホームレスごっこかpu
>>63 D 心で省略して終わる示し方はウザイの一言 酔うが覚めたとヌカして次にはまた酔う…。 もぅシネカス
ベル〜? 時間帯の描写なんぞ晴天=昼くらいしかねーし作者は作者で表現技術もねーし明日が近くってシラネんだよ
朝から夜まで外で酒飲み彷徨ってんなんぞ妄言も良い所 意味も無く、何気ない今日、○○の記憶だの逃げ表現で楽しい?
物語が進行してゆく過程の移り変わり、世界観の表現力ともに目に余るものがある もぅ価値ねぇ作品投稿すんな豚 グズ
>>64 D 「冒険小説の目次に広がる 散水の午後もいらない 」 「水の外套を脱ぐように」<`∀´>ハァ?このガキうざ
記憶の果実ってどんな味ぃ〜? 狂気って普段狂ってたのね その幼女関係あんの? 愛の予感って彼方馬鹿ですか?
辞書片手に言葉並べてりゃ楽に作品作れていいね 水溜りってだからなに? 五月言われても季節感皆無だから知らねーよチビ
>>67 E− なんかこれ日本語おかしくね? つっか恋愛漫画に影響されましたか? まぁポエムなんぞ恋愛妄想文か
自己の力では何1つ示せない技術力を露呈しましたか? 彼方の価値に終始依存して終わらせるなんぞ問題外 目障りだシネ
>>71 D ムツゴロウはもう腐りかけでしょ そこまで言うなら溶かされ叩かれ踏みつけられる身にもなってみろっちゅうね
素甘?道路の黒いの語る視点は良いな 所詮はそれだけ あー退屈
>>72 D− 上からってどこやねん俺は必死でもないですよ 他人の生き方にネズミと似通う思想なんぞグズそのものですね
なんで死の行進に見えたの? それはネズミさんと似ているから? んまら君の場合秋刀魚やアリの行列もそーなるの?
本当の姿も糞もまずネズミの行進と示す根底から間違ってんだよ ホザクならなぜ、どうしてかをホザけ ×道 ○街
>>69 何故、光GENJI…世代じゃないから分からん。
前評価してくれたような覚えがあるので、
出来れば清掃局さんに
>>33再評価してほしいです。
駄目だったら、他の人でも大いに構わないですけど。
>>74-75 大量評価お疲れ
77 :
AA:2005/05/31(火) 01:56:18 ID:/tWjBWfB
評価する人が腐ってるから、
書いてる人は気にしないほうがいいよ。
なんかな〜。そんなに他人を傷つけて楽しいのか?
人を傷つけて優越感情に浸りたいのが見えるよ。
>>72 視点が面白かった。正直俺は
懲りすぎて何が言いたいのかよくわからない詩よりも
こういう感性に訴える詩の方がすきだよ。
a,と、bとかつけるほどの人間じゃないから、
採点はできないけど、目に留まった。
78 :
名前はいらない:2005/05/31(火) 02:13:55 ID:VEhfvK/p
磁器の水差しがふいにたおれかかる。
それは美しい時代のある日、すきとおった
老人の手は磁器のうなじのくびれを
つかみとめるとき握るだろう、おのれの過去
のどぼとけのないしわだらけの女性的な歴史を。
断崖のはずれで精神がかがやいている。
さいごのかまどでさいごの胡麻が油になる。
きのうが愛のくちびるをとじていったとき
不具の国家像は学ばれていた。
夏のデッキ・チェアよりもやさしい発見は
きみたちわれわれみんなのため
努力たゆたう十年の計画のため。
白鳥は水の中心からうごかない。
少年少女のこえはいつもきれいだ。
べつな支配の音階を歌であいまいにしながら
生きてきたもののデモが過ぎていったあと
はじめての休暇がきた。敵にも
教師にも、うつろなこころにも。
だれかの咳に耳をすませよう。
すべての国境は犬にとなりあっており
すべてきみのあたまには権力の隣室がある。
狼がそこであえぎながら絞首されるのを聞け
ドアのすきまをそっとしめろ
朝になったら亀を愛すと寓話作家に告げよ。
79 :
名前はいらない:2005/05/31(火) 02:17:51 ID:TN8vG1Et
ドア
見たくないのに
細く射す光
聞きたくもないのに
洩れてくる声
そこからのぞくものは
決まって僕を癒す
あなたと出会って
やっと開いたドア
伝う涙がまた繰り返すよ
孤独は快適
自由でいられるから
それなのに連れ出そうと誘う
風が 匂いが 言葉が 手のひらが
心の隙間まで
広げてしまわぬように
少しずつ 僕は僕を取り戻す
このドア 開いてしまえば
護るもの 阻むもの
消してしまえるんだね
あなたを忘れて
やっと開いたドア
伝う涙がもう繰り返さないように
未評価まとめ(計13作品)
>33,>42,>44,>45,>46,
>49,>53,>54,>58,>62-63,
>73,>78,>79,
少ないのか多いのか、微妙なライン。。
>>33は出来れば清掃局さんに評価してほしいです。
81 :
再会1:2005/05/31(火) 02:54:14 ID:+zZsLgTx
時計を見る
6時45分
まだ15分もある
同窓会
なんていうには頻繁に開かれすぎるか
高校時代からざっと10年ちょっと
光陰矢のごとし なんてね
長い10年だったけど、短くもある
いろいろあったけど、そんなにもなかった気もする
あの子が結婚した以外は
82 :
再会2:2005/05/31(火) 02:55:26 ID:+zZsLgTx
年に3回以上あってるのにいまだに落ち着かない
なんでかな なんでだろう
髪が変になっていないだろうか
服が汚れてないだろうか
前あったときよりも変わってないだろうか
少し太ったか
落ち着かなくなって駅のトイレに駆け込んだ
水で髪型を直し、鏡で服装を再チェック
いまさらだな 笑みがこぼれた
6時55分
待ち合わせの場所に向かい、歩き出す
改札であの子を見かけた
見つからないようにさっと小走りで
噴水に向かう
友人たちが待っている
あの子もそのうち来るだろう
噴水が再会を祝し ネオンに霧を吹きかける
「銀玉」
銀色に光る小さめのビー玉が
コーンをくぐり抜けて放浪している
理由とかはよく分からないけれど
どうやら方向音痴らしいんだ
大勢の仲間と逸れて 走る
パジャマでダラダラ 部屋中ゴロゴロ
狭間でフラフラ 街中ニヤニヤ
自己満足にて 世界が爆笑
枕を投げては 匙も投げていた
パチンコの銀玉 素敵な相棒が
俺の脳の中で いつまでも彷徨う
84 :
名前はいらない:2005/05/31(火) 03:12:57 ID:pQnoXD1h
傷つけたくて傷つけた人なんて居ないわ
85 :
名前はいらない:2005/05/31(火) 03:13:10 ID:pQnoXD1h
傷つけたくて傷つけた人なんていないわ
86 :
んなこたーない:2005/05/31(火) 06:01:51 ID:l6Hh9jCj
>>66 北川冬彦に「腕」って詩があって
それを読んで自分でも腕をまわしてみたくなったんだけど
オチのショボさを指摘されたら返す言葉もないです
>>75 「記憶の果実」は清水昶から採ってきたものですね、味は知らない
そもそも散文じゃなくてあくまで詩を書いてるわけで
〜って何だと言われても、そういう意味ですとしか言いようがないかな
辞書片手に〜が何を指してるのかはよく分からないけど
ダダっぽくていいかもね、今度やってみよう
>>78 これは素晴らしいね、傑作だと思う
なので文句無しにA+といきたい所だけど
盗作なのでE-
だけど堀川正美の中でこの詩を選ぶセンスはBでどうだ
87 :
んなこたーない:2005/05/31(火) 06:06:38 ID:l6Hh9jCj
「ピクニック」
花咲き乱れる花園に
花を盗みにいったら
花はなかった
蒸すような死臭が記念写真をバラ撒き
おまけに缶ビールまで飲みやがる
隣りの24歳アメリカ詩人は
恐怖のためかGreatと叫びつづけ
だから
それはぼくの懐かしい恋人の名前ではなかったか
Yは原色の海水パンツを拒絶し
単調なもみあげのカール
何という退屈のバァテルス式分類法か
それに空腹だ
ノリコ嬢はブドウの皮のように毒を吐き
結局クリフォードブラウンの残像を
ハムとレタスの間で圧迫死させてしまう
まったくのていたらく
低速飛行
そうですね
俺ときたらしがない墓堀人みたいなものさ
シン君は魅力的なペテン師だ
シン君の弾く循環コードはきまって
C△7-F9-Bm7-E7+9-Am9-C/Dだ
9thは春の水色だ
そういう事らしい
チョコレイトの素足を地面から生やし
大学で専攻したという物理学を応用しながら
アメリカ詩人は判然と呟くのだった
これはせつないポエジィのフィーリングだよ
これはせつないポエジィのフィーリングだよ
88 :
名前はいらない:2005/05/31(火) 07:39:32 ID:O/nwPgRB
うーん、あたいやっぱりんなこたーないさんの詩好きだわ
思い切って削除した方がより素敵になりそうな句もあるけど
詩人には勇気が必要なのよね
89 :
名前はいらない:2005/05/31(火) 13:54:52 ID:s1PyN6+K
>>60 詩に潜む遇意に惹かれるものがあって、
勝手に書いておきたいだけですよ。
評価かどうか怪しいものですが楽しんでくれたらいいなと思います。
90 :
名前はいらない:2005/05/31(火) 14:18:38 ID:s1PyN6+K
>>667 [弧児院]
その3 語りかけてる女性には目の前の女の子が、
本当に知ってる子なのか
掛ける言葉を解ってて違たのかもしれません。
それは嘘なのでしょうか。
頷いたり、微笑んだりする、女の子を
事実と知って伏せてた、或いはいいつけ、
ねじ曲げさせた。
おもいあまった善意というものもあるでしょう。
当人には思い付きな一言をじっと抱え込むこともあるでしょう。
けれど女の子にとってその言葉が現実なのです。
その世界観が為り難いことを喜び
なりえないことと絶叫して
対等な関係を築けない人間は、立場を入れ替えて、
抑えきれず怨恨を別の誰かに当てつけてしまう。
自分で自分を傷つけられる事を確かめるために壊すこともある。
思い出や過去を変えらんないと知りながら
敢えて突き放すことに繋がりを求める矛盾を感じます。
この場合、「お母さん」と女の子、女の子と人形の、
女性からは幼心の自己と、自身、我が子と、他人の子の
お母さんと女性との同一視の欠如があります。
91 :
名前はいらない:2005/05/31(火) 15:47:36 ID:X6VQwsAY
〜射〜
矢が行く 矢が行く
ぶるる ひょう
音だけ遅れて 羽ばたく さまよう
矢が行く ほら行く
ぶるる ひょう
さきっぽ しゃんしゃん あかい汁
悲鳴が取れた あかい汁
92 :
名前はいらない:2005/05/31(火) 19:25:11 ID:Ab7XcWrw
何も見えない部屋に 一人
規則正しく息をして鼓動する
変わらない一日の繰り返し
辛くはない そんな感情最初から存在しないから
つまらなくない それ以上も以下も味わったことがないから
外に出てみたい けど怖い
何が起こるかわからないから
同じことを繰り返したほうがよさそうだ
太陽を見てみたい けど怖い
あまりにも眩しすぎそうで
もう二度とこの部屋を見れなくなりそうだ
唇を強く噛んでみる
鈍い痛みと共に鉄の味がする
これが血か 体中を流れるモノ
生きてる証し 存在の証明
何も無い部屋に 独り
それだけで十分だ
93 :
ミミン:2005/05/31(火) 21:28:22 ID:GuguautX
67を書いたものです。まだまだ未熟で下手な詩を載せてすいませんでした。出来ましたら具体的に言ってもらいたいので再評価をよろしくお願いします。
94 :
未評価:2005/05/31(火) 21:58:01 ID:IljNxawb
>33,>42,>44,>45,>46,
>49,>53,>54,>58,>62-63,
>73,>79,>81-82,>83,>87,>90,>91,>92,
再評価希望
>67,
清掃局評価希望
>33,
>>92 悪い意味でBUMPっぽい。
まさしく、それ以上も以下も無いです。
D-
96 :
名前はいらない:2005/05/31(火) 23:46:05 ID:P0HlItfF
浮かび上がる
哀れみは夜の海に
捨てに行こう
悲しみにはトマトでも投げつけて
隕石でもふるのを待とう
97 :
名前はいらない:2005/05/31(火) 23:47:24 ID:P0HlItfF
黒猫に媚売って
死神と手をうつ
溺れる花を特等席で見たら
ラストオーダーに蹴りでも
もらおう
98 :
名前はいらない:2005/05/31(火) 23:48:13 ID:P0HlItfF
花束を買い込んで
悲しみに挨拶
でかい鎌がかっこよくて
喜びを斬りつける
ヘルプ。
>42
E
「アルエ」をパクっただけね。。
>44
C-
「気が狂いそうなほどの恐怖感」が唐突。
それは、4連で「僕」の心情の変化を上手く描ききれていないからか。
だから続く終連に説得力がない。それが作品全体の印象を薄くしている。
個人的に3連の表現は好きです。
>45
D-
「それ以上の幸福はない」と断言しているが、その根拠が一切提示されていないのはなんで?
一方的に価値観を押し付けても、伝わるものはないぞ。
1,2行は蛇足かと。
>46
D-
何が言いたいのか分からん。。
4行目以降の情景描写はほとんど空についてのみで、しかも、明るい・暗いの対比が鮮やかに見えてこない。
だから、「想い出」の価値が伝わってこない。逆に、この作品自体が「想い出」に喰われてしまっているよ。
恋愛
少し湿ったようにしっとりとしたその黒髪が
靡くたび僕は吸い込まれていく 宇宙に
少し物憂げで乾ききったような冷たい瞳が
瞬きするたび僕は彷徨うことになる 夜を
グラウンドに木霊する声はまるで嘘のよう
この空間は別世界でその中心は本を読んでいる
とてもつまらなそうな顔をしながら
危うい程のその冷静さに時折見失う
喉まで来た言葉はその雰囲気に全滅させられ
軽く唸っているようで逃げ出したくなった
空気すらも僕を縛りつけ身動きできないでいる
息をするたび どんどん小さくなっていくような
「あら、いたの?」
ホースから虹が溢れ出た
アサガオは酷く紫だった
評価を詩で書いてみにゃい?
宇宙が咽まで出かかっているのに、
その本はアナタの間接?
瞬きは光に戸惑うためにあるのよ。
103 :
名前はいらない:2005/06/01(水) 00:56:33 ID:vdmpBL5f
悪夢とジョークの区別がつかない
僕は野良猫に後ろ指さして
冷笑主義とキスをする
景色が色を失くして 現実を滲ませた ここがどこなのか 何が幸せなのか 全て分からなくなっても 笑顔で装う事が 僕に与えられた試練 どうか聴いて この歌を
彼らが描いてる 想像上の僕は なんだか真実とは かけ離れすぎていて どんなに違うって叫んでも届かないと言うのなら どうか聴いていて この歌を
流す涙さえ罪になる
決して溶けることのない恐怖という名のオブラート
そこに包み込まれた真実
恐れているのは意味を失うこと
そこから生み出される溝
愛する人にさえ伝えられないジレンマ
大切ものが欠落している
タイセツナモノガケツラクシテイル
僕は心から君を必要とし、求めているんだよ
ただ体に染み付いた逃避行為があまりに君を深く傷つけている
流す涙さえ罪になる
閉ざされた口なら切り落としてしまえばいい
これ以上君を傷つけるのはたくさんだ
ごめんね、本当にごめん
僕は卑怯で醜い肉の塊だ・・・
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
お願いします。
ttp://mt.drplus.org/
107 :
おかゆ:2005/06/01(水) 02:44:46 ID:OmaJEuf0
「どっちだろう」
人に見せるは
笑顔の僕
人に見せぬは
泣き虫な僕
本当の僕は
どっちだろう
歌詞っぽいのだけ(歌詞として)評価するよ。
詩は無理ぽ 他の人にお任せします
>>49 C
リズムが小気味良い感じ。良いね!
リズムだけ見れば+あげてもいいんだけど、
言葉が陳腐なのが否めない。
でもまあ、別に問題は無いんじゃないかな。
陳腐さがこの詞の良さでもあるし。
まあそこは好みの問題ですね。
字数も揃えてるし、歌詞としてはそこそこのレベル。
>>53-54 D−
〜ますか?がとんでもなく浮いてる。
語調は統一したほうがいいよ。
「あなた」か「君」かどっちかに。二人称は統一すべき。
言葉選びも陳腐なら、フレーズもありきたり。
一つだけでもいいから、真新しい表現があると違うんだけどな。
よろしくお願いします
深夜零時半
曜日を失った体が
厚いカーテンを擦り抜け、冷えた外気に触れた
レンタルビデオ店の勢いに
立ちくらみ、一端怯むが
最近の生活に唯一残された娯楽を得る為
店内に忍び込む
帰り道
足速に独りよがりな口笛を吹いた
風は掠っても拾ってはいかない
街灯、コンビニ、ネオンの数々
闇を遠ざける、天か地か判断の仕切れぬ光りの使い
極限に人工的であって、限界まで僕に嫌悪させる悪戯
明日を見定める事の出来ない光りは
僕の輪郭を捕らえられない
けれど今日もまた
この胸に硬い靄をかけた
110 :
◆.KOHARUN4M :2005/06/01(水) 11:03:01 ID:v/PifjeE
[ 幽霊 の正体見たり ]
ふと 気配を感じた風呂場
振り返ればそこに幽霊が!
なんてことは明らかにない
どうせ 曇りガラスごしのタンスかバスタオルなんだろう
ふと 夜空を見上げて
目を凝らせばUFOが!
なんてことは明らかにない
どうせ 帰国している飛行機か流れ星なのだろう
僕はそんなの信じない
だってあまりに非現実的じゃあないか
僕はわかっている
どうせ 僕が持っているのはナイフなんかではなくて
彼が流しているのは血なんかじゃないはずさ
だってあまりにも非現実的じゃあないか!
111 :
◆.KOHARUN4M :2005/06/01(水) 11:05:11 ID:v/PifjeE
それと
アンダバ兄さん評価ありがとう ためになった(゚∇゚)ヨー
暇だったらこれからもよろすくおながいします
もちろん他の評価人さんも!!
自分も評価がんがりますので…
112 :
名前はいらない:2005/06/01(水) 11:26:48 ID:xGufS01E
君にボールを返すよ
もうはずしたりなんかしないよ
着実に君の胸に向かって
そっと投げる
最後のボール
それを受け取ったら
笑顔で言うよ
今度いつ会えるかわからないけど
これがボクのホントの気持ち
長い間、ボクのへたなキャッチボールに
付き合ってくれてありがとう
ほんとは上手に投げることができたんだ
最後だからきちんと返すよ
それがホントの気持ちだよ
113 :
53,54:2005/06/01(水) 15:02:30 ID:9bFjM/DZ
>>108 評価ありがとうございます
確かに言葉もフレーズもありきたりですね…
ただ君とあなたは別人なんです
あなたは他人ですが君は自分のことです
分かりにくいかもしれませんね
意味としては簡単に言えば自分のやりたいことをやっといいんだ
その自由はすでに持っているじゃないか
という感じです
またそのうち投稿したいと思います
114 :
未評価とか:2005/06/01(水) 17:26:39 ID:QLBb0Nkv
未評価
>58,>62-63,>73,>79,>81-82,
>83,>87,>90,>91,>96-98,>100,
>102,>103,>105,>106
>107,>109,>110,>112
再評価希望
>67,
清掃局評価希望 (未評価)
>33,
前に「議論スレで過疎ってるから投稿しにくい〜」
とかいってたらまた増えたぜコノヤロウ!
「冷たい廃棄物処理場の中心で名前をつけたケモノ」
名のないつるんとした子供たちが
次々と打ち捨てられている
彼らを生みし者は 一体
何を思ったのだろう
繁殖ではなく 思いの野合のみが
それを目的として 行われたからなのか
ならば
私は名付けよう
煮えたぎる
この湾曲した思いに
冷たい廃棄物処理場の中心で
名前をつけたケモノ
これが
私と
私の言葉の
結合である
116 :
49:2005/06/01(水) 21:09:10 ID:+YdCqhVj
>>108 しさん
評価ありがとうございます
陳腐な言葉は、
ヘタに中途半端に飾るよりいいかな、と思ったので使ってみました
今の自分はそこそこのレベルで満足です
ありがとうございました
こんばんは。
今日はちょっかいをば。
んがんぐ
>102
評価文を短くしただけで詩になってないじゃん、、、
ん?いや詩かも、、、
どっちでもいいや。ガンガレ!!
>100
102は、もっと男らしぅ書きなさい!と言ってる模様。
いい詩だね。御縁があったら評価させて頂きますので。
>33平日に呼ぶなよなー。トイレ掃除で忙しいっちゅーねん。
C-
前俺が評価した奴を推敲したんだね。
てか前の作品、読み返してみたけど改めてC+付けるよ。評価基準が時と共に変わるのは御容赦下さい。
今回のやつは濃淡を付けて連のリズムを整えてきたんだね。読み易さと心地よさが加わってる。
そのかわりに2・6・7・8連のインパクトとその他の部分のアイデアが互いにすれ違っている感じ。
イメージで追うと、星の日周運動→天動説→航海術→船旅なのかな?
そういう言葉遊びと、2・6・7・8連のリアリティをなす感興を繋げるのは無理がある、と。
すれ違いを4・5連で誤魔化そうとしても駄目だよ。
あれこれ言ったけど、面白い部分は前回と変わらず面白い。
そして前回の方が伝えたいものだけでガツンとやるスピードがあった。
矢印って何なのさ?海のイメージに毒されて、羅針盤ぐらいしか思いつかん、、、
またヨロ。
あと>99乙、>108乙ね。
んじゃノシ
118 :
オクムラ:2005/06/01(水) 21:57:32 ID:Q1c92M2c
>>103 皮肉とジョークの方がいいんじゃ。c
>>105 短すぎる。長く書いたらよくなりそう。なぜ
歌を聴いて欲しいのか、その動機について表現すべし。d
>>106 正直に言ってる所悪いんだけど、自分の気持ちを伝えられなく
他者に依存し、自分を卑下している人間なんかの言うことに
一体どれだけの人間が心動かすだろう?
「流す涙さえ罪になる」この一文が象徴的に表している
君の状態は見ていて痛々しい。
そうした自己認識を改められないのであれば
せめて、軽く言ってくれ。
多くの人間は(特に詩を書く人間は)心に同じような闇を
抱えている。それでも自分が生きるために明るく努めている。
それは自分に生きる活力を与えるためであり、
周囲に取りこぼされないためである。
芸術はそうした人たちに語りかけるものであるべきだと
私は思っている。d
119 :
オクムラ:2005/06/01(水) 21:58:23 ID:Q1c92M2c
>>107 106の詩に触発されたのか、同じテーマを共有している。
こちらの方がよりポジティブだが、詩的センスに欠ける。d
>>109 自虐的な詩が目立つ。この詩もそう。内容的にはよりポジティブなものを
考え、書いた方がいいのでは。
しかしある程度共感できたのは、描写がより詩的だったからだろう。描写全体に作者の独りよがりが多い。
一連目の「曜日を失った身体」はこの詩の全体の調子からは
書き直すべきだし、その他もろもろ。
アドバイスとしては、イメージを一つ置いて
それに語調や語彙を合わせるようにする。
どんなイメージがいいかは、例としては
君のこの時の状態を詩的に一言で表してみる。
抽象的な語は避け、具体物ですこし非現実的要素を入れてもいい。d
120 :
オクムラ:2005/06/01(水) 21:58:41 ID:Q1c92M2c
>>115 わざわざ冷たい廃棄物処理場と言っているのに、煮えたぎる思いが
あるのはどうだろう。この短い詩において、
たいしたヒントもなく冷たい廃棄物処理場と言ってるくらいだからこの処理場は貴方の心に相違ない。
冷たい処理場のどこかに火を点ける方がいいんじゃないか。
解釈として迷ったんだけど、これは単純に中絶のことを
言っているのか、それとも貴方の言葉と貴方自身とのすり合い
によって生じた言葉の残骸のことを言っているのか。
後者であれば、上記アドバイスを参考に。c
121 :
106:2005/06/01(水) 22:10:26 ID:+ZrYXtNa
>>118 こんなとこに書くんじゃなかった
もうちょっとわかる人に見てもらいたかったな
自分が理解できない=悪い
と勘違いしてないですか?
>>119 オクラム様
>>109を書きました。
あの詩のイメージはニートさんでした。うーん、でもやっぱりまだまだだなぁ…(ノ_・。)
「独りよがり」って言葉はかなりグサッときたし…。
早くて的確な言葉、どうもありがとうございました。(…私とわかって評価してくださったのかな?だとしたら、なんでわかったんだろかorz)
また、ポジティブな詩を書き込みさせていただきます。では、評価、頑張ってください。
×オクラム
○オクムラ
私、最低だ…。でもわざとじゃないんですよ(ノ_・。)
(オクラムってイスラム系の外人さんの名前みたいorz)
あぁ、本当に間違い&スレ汚し、ごめんなさいでした
ほとほと
うたたね
うつつ
繰り返す
ゆめゆめ
夢見ることなきに
いつしか胡蝶となりて
ひらりひらり
ひらりひらり
いったりきたり
ゆきあたりばったり
ころげるように
わたしは死んだ
126 :
名前はいらない:2005/06/01(水) 23:12:58 ID:bULGvVkV
夜の空を見上げて 冷たい空気が頬を射す
目を瞑って帰ろう そうすれば全てが私を避ける
大きな愛を吐かないで 私が消えそうになる
空はきっと青い 独りで窓から身を出せるなら
大声で歌ってやろう 例えこの身が腐ろうとも
膝を抱えて蹲る 音が飛び交うのがわかった
106は救いようが無いね、詩も含めて
>>121 106さん。
あなたも少し勘違いをされているようなので、僕が代わって評価しますね。
>>106 なんと言うか、独り善がりですね。言葉も考えも全てが。
「オブラート」なのに何故「溶け」ないの?
「意味」とは?どこから僕はその意味を見出せばいいのかな?
「大切なもの」って?何だろう?それは「大切」で仕切らずにちゃんと表現すべき。
突然「君」が出て来たけれど、何故「心から君を必要とし」ているの?
「君」は「僕」を救う存在なのかな?ならば、そこも読み手に分かるように表現すべきだよね。
自虐は醜いな。読んで気持ちいいはずないもんな。
面白い表現もない、読後感も悪い。
一度遠い目でご自分を見られる事をお勧めします。よって D
うそこ評価人なので不服だったら他の人にたのんでみてください
>>125 C+
浅い夢を繰り返している様子かな 良い感じです 上手
蝶を夢のたとえに使うのも上手
しかし全体的にゆったりとした穏やかなイメージなのに死んだの一言によって雰囲気が壊れてしまっている気がする。あえてひらがなを使ったほうが良いかもしれない。
ただ、詩の流れをかえるという点ではとてもインパクトがあった。
あと、なぜこの主人公が死んだのか気になる
もう目覚めなかったということなのか 夢にのまれたのか
もう少しそこにふれてもよかったかも
でも私は好きな詩だなぁ
ところで
>>110は(ry
(´。ω゚)評価するにも値しないか…(ネガティヴ
>>130 >>110 独りよがりでなにを言いたいのかわからない
落ちもいまいちだし、小学生のような発想 E
>>117 前のほうがいいか…ちょっと余計な要素が多かったですね。
解釈に関しては、適当に汲み取ってもらえればそれで良し。
評価ありがとうございました!
ふむ、今の所なにも問題ないでつね 投稿者の方々も現状に満足しておられるようですし万々歳 うっはっは マンセー
「アマカミ・レクイエム」
なんてこった
彼らは
噛んではいるけど
血は出ない
表面の薄皮よりも
内部に入らぬ
甘ちゃんの罵倒が
連日響く
虚しく響くチンピラの遠吠え
だったら俺は
ほほえみの言葉で
彼らの身を
抉ってやろうか
137 :
オクムラ:2005/06/02(木) 00:35:57 ID:WtomDDjU
>>121 貴方の詩に共感してやることもできますが、
私は別にカウンセラーでもないので・・・。
率直に知りたくないですか?自分の詩が他人にどう思われているかって。
もちろん私の視点は私だけの視点です。絶対化するつもりはありません。
>>122 あらそうですか。
>>123 モコモコさん、名前は気にしないでください。
オクラムでもなんでも通じればそれでいいです。
実際気づきませんでしたし・・・。
たぶん、詩は相手に伝えるのだから、
何か伝える価値のあるものでなくてはならない、と思います。
どうやって価値を付加させるかは、人それぞれですが。
内容に意味を持たせるのなら、
内容にも伝える価値のあるものを選んだほうがいいのかな?
138 :
オクムラ:2005/06/02(木) 00:36:30 ID:WtomDDjU
私はここに書き込む際、大学のサークルで詩を
評価しあう感じで書き込んでいます。(別に大学時代してたわけではないですが)
誰かに権威があって、その言葉に従うわけでもなし
かといって馴れ合いのような安い共感をするでもなし。
最低限、相手を尊重し、それでも言いたいことは言う。
間違いがあるかもしれないし、あってる場合もある。
だから活発に、間違ってるなら間違ってるんじゃないか?
とか言ったり、それは正しいだろ、とか言ったり
それぞれが自分の成長に繋がるように、
それぞれが主体的に発言できればいいですね。
あまり書き込めませんが、そのつもりでいます。
詩の解釈については、それこそプロの間でも
間違うなんてことはしょっちゅう。
自分はこう読んだということを伝えて、
あとは作者がその意見をどう吸収するかですね。
いつだって受動態
いつだって過去形
いつだって被害者
そんな顔の加害者
いつだって夢見て
夢幻の人を愛して
いつだって指きり
笑顔の裏の裏切り
時計が奏でる憂鬱
繰り返される躁鬱
凍りつかせた大切
心を閉ざして断絶
いつだって受動態
いつだって過去形
秘密裏に進む事実
真実と異なる現実
終わらない妄想癖
くだらない空想癖
封じ込めた心完璧
近すぎる断崖絶壁
いつだって受動態
いつだって過去形
終わらない妄想癖
被害者面の加害者
等角じゃないので折角文字数そろえても崩れますね(´ロ`;)
もう2、3年前の作品なんですが、お願いします。しかし読み返して見ると暗いですねコレ。
140 :
azel:2005/06/02(木) 00:59:59 ID:02r1/7hZ
ん?なんか変だ
ああ、喉に穴が空いてるのか
変だなあ、どうなってんだ?
うぞり、ぼと、ぼとぼとぼと
ん?なんか出てきた?
気持ち悪いなあ、なんだろうこれ
イソギンチャク?ナメクジ?そういった奇形
まあいいやこんなのいらないし、さっさと進もう
ぐしゃっ、ぐちゃり、ぐちゃっ
なんか足にまとわりつくなあ、うっとうしいし気持ち悪いし
でもま、しょうがないか、他に道もないし
うぞ、うぞ、うぞり
うーん、なんとなく足が重いなあ
げ、なんだこれ、足にへばりついてやがる
ったくなにがしたいんだ、邪魔だし重いんだよ
って登ってくんじゃねえよ、気持ち悪いんだよ
…はあ、やっととまった
で、お前は人の背中に何の用があるんだ?
141 :
azel:2005/06/02(木) 01:03:12 ID:02r1/7hZ
もご、じゅぷ、じゅぷり
―ん?なんだ?―
―ああ、これは、この光景は―
そうか
お前は俺の目になりたかったのか
でも
俺はこんなものは
見たくない
りん りん りん
りん りん りん
ああ、これはお前の涙の音だな
きっとそうだ
もうひとつのは
まあ、わかるだろ?
142 :
azel:2005/06/02(木) 01:04:08 ID:02r1/7hZ
ああもうお前のせいで
俺はもう前へ進めない
こんな背中の光景を
見続けながらなんてとても
何故だ?お前は元はといえば俺の一部だろう?
こんなしんどい真似させやがって
まあいいや
ここで朽ちるのも悪くはないか
少なくとも俺の中にお前みたいなのが居るってことだけはわかったしな
ま、見た目は悪かったけど
あはは
ああ、なんだか無性に
喉がすうすうするなあ
143 :
名前はいらない:2005/06/02(木) 01:19:54 ID:mnXfCEu5
『ゴロゴロ』
目を開けるのが めんどくせー 起き上がるのも めんどくせー
足で歩くの めんどくせー 着替えなんかはしたくない
外に出るのが めんどくせー コンビニ行くの めんどくせー
話するのが めんどくせー 人に会うのも めんどくせー
いい人ぶるの めんどくせー ニコニコするの めんどくせー
太陽昇って めんどくせー お花が咲いたよ めんどくせー
何をするのも めんどくせー
何をしないのも めんどくせー
何から何まで めんどくせー
めんどくせーが めんどくせー
めんどくせー めんどくせー めんどくせー めんどくせー
オレはいつも転がっている
物を取る時 転がり移動
飯を食う時 寝ながら食ってる
右にゴロゴロ 左にゴロゴロ
低速 高速 ローリング スクリュー
出かける時も 転がっていたい
人ごみの中を ゴロゴロゴロゴロ
自然の中を ゴロゴロゴロゴロ
曇天の中でも ゴロゴロゴロゴロ
オレとたいした 変わりはないぜ
オレは不死身のエレキマン
ギターを片手に
ぶっ飛ばして ぶっ飛ばして ぶっ飛ばす
144 :
名前はいらない:2005/06/02(木) 01:21:25 ID:mnXfCEu5
『想像と現実と妄想』
外は春の雨が降って 僕は部屋で1人エッチ
夏を告げる雨が降って 僕は部屋で1人エッチ
季節は巡り 繰り返しても
決して変ることのない そのオカズ
全てを凌駕し 超越してしまう
情熱で鍛えぬいた想像力
不可能を可能に変える原動力は
ノータッチをも 現実のものにした
ソースがなければ信憑性も薄い
そんな情報でさえ 徹底的にネットで集め
点と点とが一つの線に紡がれ
約束の場所へ 導かれた
誰にも気付かれないように 物陰に隠れながら
僕の目の前へ あなたの降臨をひたすら願うだけ
運命は前触れもなく訪れて 張り込んでいた甲斐がありますと
鼓膜がはち切れそうなくらいの 胸の高鳴なりを抱えながら
あなたが乗り込んだエレベーターに
何食わぬ顔で 僕も一緒に乗り込んだ
この場を演出するくらい
僕はあなたのことを知っています
けれど あなたはきっと 僕のことは知りません
届け 届け 届け この思い
届くはずもないことも 僕は知ってますけど
145 :
名前はいらない:2005/06/02(木) 01:24:35 ID:mnXfCEu5
↑の続き
ふと思い 突如 何処からともなく 臭ってきた
鼻を覆いたくなるような臭い
凝らして気付いた 自分のとは違う香り
屁をこきましたねあなた? 誰も気付いてないと思って
エレベーターで二人 犯人は明らかです
括れがあるのに 胸は大きく 清純そうで かわいくて
なんと言っても最高なのが 見つめたくなるほどの眩しい笑顔
そんなあなたが屁を垂れました
あなたの屁で 充満してる この空間 この瞬間
あまり深いことは考えず 僕はこの世界に浸ります
恥ずかしいですか? 逃げたいですか?
茶髪で見え隠れするその耳は 真っ赤に染まっていますよ
テレビや雑誌 パソコンでは 決して伝わることのない
今ここでしか しかも好き好んでは人前では発しない匂い
負い目は感じなくていいですよ
こんな貴重な経験 僕はとても幸せ者です
あなたは今 どんな顔をしてますか?
顔を覆っていますか? 目は潤んでいますか?
声を掛けますよ? いいですね?
振り向いてください 出来れば一言も
『○○○さん。おなら最高!!』
146 :
名前はいらない:2005/06/02(木) 01:25:02 ID:mnXfCEu5
さらに↑の続き
少し震えながら 振り返るあなたに 僕は無理矢理 目を合わせ
唯一想像を絶することの出来る現実に
腰まで砕け 即ノータッチKO
あの世この世を撃ち抜いて
腰についたマグナムは マシンガンのようにノンストップ
醜態を晒してしまったはずなのに 何処か心地よく 快感にすら似てる
赤く染まった顔から 注がれる 冷たい視線は
更にスピードを加え 混沌の中をソニックブレイク
「二時」
目蓋の水平線
鋼鉄の戦艦が疾走する午前二時
なのに この街の明るさは何だ
娼婦どもの高笑い クラクション ブレーキ音 ふいに轟く怒号
何かが夜空の星をふるい落としてしまったか
公園の暗がりでは 三人の外国人が
一人の外国人を六本の腕で殴りつけている
水割りは胃袋で黄いろく濁りだす
路地裏だからって
灰をふり被らなければならない
なんて事はないだろう
無職だからって
ナイフを振り回さなければならない
なんて事はないだろう
無職はこぞって路地裏を歩く
俺にも殺意はある
胸かきむしるような慕情も
悩ましく幼い美徳だってある
何を書いたって 書きえないものばかり
動詞は嘘ばかり
感傷的になるとだれかれ時間を止めたがるが
俺の時計は止まったままだ
午前二時
目蓋の水平線
か
冗談じゃねえよ
それでも 鋼鉄の戦艦は疾走するだろう
わかってる
娼婦どもの高笑い
これは夢じゃない
桃色の歯茎 桃色の内腿 桃色の射精
これは夢じゃない
君たち!
黒いシーツの波に溺れている君たち
これは夢じゃない
手応えのない返り血 石英の風 午前二時
君たちの首を締めあげる嘔吐のネオン
これは夢じゃない
これは夢じゃない
俺にも殺意はあるんだぜ
149 :
名前はいらない:2005/06/02(木) 01:28:15 ID:5EZRpVit
待つことにしよう
気の抜けたビールでも飲みながら
浮かれた過去の残骸と
月曜の足を切りつけよう
アア
ビールが温い
ラストオーダーにわ
蹴りでも頼もうか
>>143 不死身のエレキマンて、ハイロウズかよ?
>>139 同じフレーズを繰り返す表現は気をつけないと
ただの古臭いものになるね
ま、2、3年前のものなら仕方ないか D
>>140-142 意味がわからない
暗号みたいでこころに残らない F
>>143 文語と口語が気持ち悪く混ざってて不快 E
>>144-146 言葉のチョイスのセンスが圧倒的に悪すぎる E
>>147-148 ハードボイルドか何か知らないけど、
かっこつけてかっこ悪くタイプだな E
>>149 読み手に考えさせるのはいいけど、
それだけではヒントにもならない E
「横顔」
あの娘は自分のことを話すのが好きだ
女の子は自分のことを話すのが好きだ
いつの日か
自分自身に裏切られるのを知らないのかしら
僕は溜息ばかり
>>152 わかりやすさと、読み手の気持ちの入る余地のバランスがいい
そして読み終わったあともう一度タイトルを見て、横顔というタイトルが
さらにいいと思った C
154 :
名前はいらない:2005/06/02(木) 01:49:15 ID:5EZRpVit
このハンドルを振り切る
夢が見たい
かすむ紫に突っ込むより
青すぎる空に一瞬でも
溶けるほうがロマンチックだ
さぁ
このスピードで
全部黒く塗り潰そう
155 :
名前はいらない:2005/06/02(木) 01:49:52 ID:vDqKapqc
>>154 改行のテンポが悪い
それだけで印象はかなり変わる E
>>155 >>79 伝えたい内容はわるくないと思う
が、それがうまく表現しきれてない
もったいない D
157 :
名前はいらない:2005/06/02(木) 01:53:35 ID:5EZRpVit
浮かび上がる
哀れみを夜の海に
捨てに行こう
悲しみにはトマトでも投げつけて
隕石でもふるのを待とう
あれからどれくらいの 月日がたったんだろう まるで夢を見ていたかの様に 不思議と思い出せない思い出も指輪も 輝きを失くして 痛みは増すばかり それでも今は やっと笑えるの
虚しい言葉を並べては 君の事ばかり歌っていた 後悔の言葉を言い始めたらそう 君が飽きれるくらいそれでも今は やっと泣けるの
あれからどれくらい 僕は変われたんだろう 上手く生きる術を知ったよ美しいものも汚れたものもたくさん見た
それだから今 やっと言えるの ありがとう 幸せになって下さい
159 :
名前はいらない:2005/06/02(木) 02:32:16 ID:5V7lC99e
ただただ無心に携帯で電脳網をめぐる、下らない事だ
なぜかね、それ止められない、寝台に臥して、手元の光る画面にまなこをきつく縛りつく
そのままだとはいけない。頭と心が石と磐が朽ちてゆくのか
160 :
名前はいらない:2005/06/02(木) 03:56:26 ID:mdyttL4b
3段階評価スレってどうかな。
いい、ふつう、わるい。って感じで。
さっぱりしてて意外といいと思うんだけど。
誰かいいかも、って思った人居たら立ててみて。
161 :
125:2005/06/02(木) 05:16:21 ID:S8YzDmyT
>>129 うそこ評価人さんありがとうございます。
まだ改良の余地がありますね。
がんがります。
ちなみにこれは受験勉強で睡魔に殺られそうになった時にふと思いつきでノートに走り書いた詩です。
オリジナルでは最後の一行が「水をぶっかけてください」でしたw
>>131 >>アンダバ兄さん
センクスorz もっとがんばります(*`ω)=3
ちなみに女なのですが(ry
>>161 >うそこ評価人さんありがとう
ワラタ はい うそこです
小春とも読みます(何
「水をぶっかけてください」のほうがよかったかも!私の視点ではですがw
>>158 D+
流れるように読めた テンポはすごく良いと思う
ただ流れるように読めすぎて文中にあるひっかかる点(やっと笑える、やっと泣ける、生きる術…など)や読者を引き込む点なども一緒に読み流されている気がする
元恋人もしくは叶わぬ恋との心の別れを書いているようだが主人公の感情がさわやかすぎて共感に欠ける所がある
主人公にとって君への想いはこんなさっぱりとしたものなのか?君から心も切り離すことはこんなにも簡単にできるのか?
しかし最初にいったようにテンポはかなり上手
文中の気になる言葉のちりばめかたも上手
これからもがんばってください!
164 :
DECK-O-PIN:2005/06/02(木) 10:19:35 ID:vCNjxJ+g
>>157 改行の仕方がなんか、不細工なんだがそれがよく見えるな。
しかし意味はわからん。未熟者でごめんなさい。
誰か評価してみてほしい。
165 :
DECK-O-PIN:2005/06/02(木) 10:26:13 ID:vCNjxJ+g
冷たい目を持った少年
瞳の奥には三日月
鋭くとがった三日月
ある意味では慈愛に満ちているともいえなくない
しかしそれは黒く塗りつぶされていて見えない
三日月は
愛しさを表したいのに
三日月は
本当は抱きしめてほしいのに
誰もその痛みに耐えられずに逃げ出すのさ
瞳の奥には三日月
ママからもらった三日月
ママがくれたのは
愛を塗りつぶした三日月の瞳
166 :
名無し:2005/06/02(木) 13:02:10 ID:nAcVCKh9
心を澄ます
静かに
よく見て
見逃さないで
じっくり見て
その一挙一動に
それは日々
感じて
感じようとして
わかるから
見えなかったものが見えるから
167 :
未評価とか:2005/06/02(木) 17:14:19 ID:kv/R3l69
>58,>62-63,>73,>81-82,
>83,>87,>90,>91,>96-98,>100,
>102, >107,>112,>126,>136,
>157,>159,>165,>166,
再評価希望
>67,
若い番号が結構残ってんね。
168 :
未評価とか:2005/06/02(木) 17:16:24 ID:kv/R3l69
>102は抜いていいかも。評価一応されてるし
[スマイルワーク]
手足の関節が弱ってて
踊るとぐだぐだ
青い空の下、シルエットは
どこか狂ってる
支えてくれる手が足りない
きっとこのままだと崩れ落ちてしまうだろう
けれどどうして
笑っているのだろう
生命に依存しているから?
決してそのハズはないのに
使い古された記憶が
きっと苦渋と同じで
染み付いて離れないのだろうね
青い空は押さえつける鬱屈
シルエットは消え落ちる寸前
孤独への帰り道
下ってく
きっとまた明日も
下っていることでしょう
いつだってそこにいる影
その行動指針は
どこか狂ってて
儚げなのだ
評価しまーす(未評価とかさんありがとう!)
>58 D+
ああああ・・・は一見効果的なようだが、あれだけ多いと文字でなく記号に見えるね。
詩としての思いや願いは感じられたが、余分な表現が多すぎる。言葉を厳選して、完成された詩を目指そう。
>62-63は評価済み。
>73 D+
描写が美しいね。ちょっとベタだとも思えるくらいだけど、透明感のある表現はすばらしいです。
ただ「ぽたりぽたり」のオノマトペは平凡だし文意にそぐわない。また、涙の理由も語られていないので気になるところ。
>81-82 D
僕もいつもそうなんですが、どうも描写に無駄がある気がする。
同窓会が頻繁に、とか年三回とか、同じ内容を表す言葉が何度も出てくるあたりとか、その他いくつか。
もうちょっとスリムに出来るかな。
いってみりゃそこらの男に声かけりゃいくらでも処女なんて捨てれるのだ。
あたしが生まれる前にあたしはいなかったのだし
あたしが死んだらあたしはいなくなるのだし
ただでさえあたしという存在はこんなにも曖昧でちっぽけなもんなのに
あたしが処女であろうがなかろうが処女のまま死のうが気に留める人は誰一人いないのだ。
この世にはセックスをした女の子が沢山いて
この世には今現在セックスをしてる女の子が沢山いて
性行為セックスお尻乳首アナルフェラチオファックまぐわい陰毛
乳輪男根ザーメンSM女性器ペニスクリトリスおまんこ
触る触れる舐める噛む抱きしめる吸うよがる求める愛されるああなんて卑猥な羅列!!
頭ばかり情報が入ってウブな女の子みたいに赤面することもできない。
愛する愛される
知らないわ、そんなの。
172 :
未評価とか:2005/06/02(木) 22:26:20 ID:kv/R3l69
>>170 そっか、62-63はそれぞれ分けられて評価されてたから
書いた人が不本意じゃないのかと思って残したんだけど。
挫けず投稿。いつか素敵になれる日を夢見t(ry
[蝶]
温室に迷い込んだ 蝶
突然失くした空を探して
ふらふら ひらひら
力なく舞っている
男が指を差して言う
「ここにずっと居ても生きていけるのに馬鹿な蝶だ」
女は笑って言う
「たとえどんなに高い花を差し出されたって
自分で見つける蜜のほうがよっぽど甘いわ」
「雪」
どれくらい
眠っていたのだろう。
季節は流れ、いつしか雪が積もっていた。
粉が舞い散るように降ってくる。
音も立てずに、
次から次へと。
まるで私を優しく包むようであり、
気付かぬうちに静かに生き埋めにするかのようでもあった。
誰かが私を生き埋めにする。
気付かぬうちに。
誰の意志かはわからない。
何か、
目には見えない
巨大な何かが
私を楽な所へ連れて行こうとしているのではないか。
季節は流れ、
いつしか雪が解ける頃
私は
どこか
昔住んでいた所へ帰れるのではないか。
そんなことを考えながら
また眠る。
175 :
オクムラ:2005/06/02(木) 23:35:40 ID:WtomDDjU
>>58 うーん。できの悪い日記?あえて詩を書こうとしたのが裏目に。
>>62-63 居心地の悪い詩だねぇ。
>彷徨って さぁ迷って
正直これは駄洒落。
全体的に漂う頽廃感が貴方の心情を表している。
百歩譲ってこの雰囲気を大事にするにしても
表現方法に注意して。
とぎれ途切れなのは、ただ言葉足らずという印象しか。
全体的に余剰部分が多い。d
>>73 タイトルの長旅が詩の内容から飛躍している。
あくまで内容に沿ったタイトルをつけるべきだろう。
すこしはよくなるかも。d
176 :
オクムラ:2005/06/02(木) 23:36:07 ID:WtomDDjU
援護!
>>171 題名が無い時点で、減点要素です。内容も飛躍するだけ飛躍して、収束が見えない。
最後の一言は、無理矢理感が強すぎて、終わりとしていまちいインパクトが無い。
3連目の言葉の羅列は頑張ったと思うのですが。加点要素には居たらず。
D
>>173 何かの暗喩?男と女のセリフがやけに浮いて見えます。
まして、この短い詩のなかに、この容量はでかすぎるかと。
これだという表現も無く、あっさりしすぎて印象に残らず。
D
>>171 初発の感想。
これ書いたの男性ですな。
性行為を表す言葉が、男視点、動作も男視点です。
なんでクンニがないのか?という疑問が先に立ちます。
万が一女性が書いたとしたら、ひねてて面白いかもしれないけど、
それは詩の面白さではなく書き手の面白さでしかないかと。
「女言葉で男視点」というねじれには
違和感しか感じられなかったので、
D
179 :
額乙丸:2005/06/03(金) 00:11:19 ID:pTIeaAWV
『コイ』
恋
来い
故意でもいい
鯉は要らない
濃い愛が欲しい
乞いたい 乞いたい
恋煩いになりたい
恋!
来い!
故意でもいい!
鯉は要らない!
濃い愛が欲しい!
乞いたい! 乞いたい!
恋煩いになりたい!
ああ恋!
来い!来い!
故意でも何でもいい!
鯉は要らない! 恋したい!
濃い濃い愛が欲しい!
乞いたい! 乞いたい! 恋の為に乞いたい!
恋煩いになりたい! なってみたい!
恋!
恋したい!
恋煩いになりたい!
180 :
171:2005/06/03(金) 00:15:16 ID:Ltme2RN3
感想ありがとうございます。このスレを見つけて即興で作ってみたのですが
ぶっちゃけじぶんで収集つかなくなって無理矢理まとめたのがやはりまるわかりでしたか。
今度はもっと完成度高いの持ってきます。お目汚しすいませんでしたマジで。
当方女です。クンニという単語がないのはクンニという単語を知らなかったからです。
わざとひねて書いてみたのでなるほど、そう見えるのかと納得しました。
もっと素直に書いてみるべきですね。勉強になりました。
181 :
オクムラ:2005/06/03(金) 00:16:17 ID:VDBDyIKQ
>>139 暗いし、2,3字熟語が煩いし、悪い意味で抽象的。
ただ、なんとか詩的に表現しようとする努力が個人的には
好感触。
>>140-141 擬態語がメインなんだし、もう少しセンス良く。
倫理観に絡めてもよかったかもねぇ。
でも、身体感覚に響くものがあったので
その点でよい部分があった。c
>>143 5連目のローリングスクリューを膨らませた方がいいかな。
182 :
オクムラ:2005/06/03(金) 00:17:10 ID:VDBDyIKQ
>>152 あの娘→女の子このつながりがいまいち。d
>>165 >瞳の奥には三日月
>鋭くとがった三日月
何かアニメだか漫画だかを想起させる。
だからそのまま、その世界に迷い込んで行った方が
よかったかもね。d
>>166 正直なにがなんだかなんだけど。
赤ちゃんを静かに観察する親の視点だと面白いかも。
183 :
オクムラ:2005/06/03(金) 00:17:36 ID:VDBDyIKQ
>>171 うーん。そうしたコンプレックスは意味ないと思うんだが。
(お前に言われたくないと言われそうだが)
愛する、愛される。
この体験こそ、重要だろう。
>>173 1連目はいい。2連目は説明的。という感覚を受ける。
そして提案だけど、
2連目が明らかに言いたいことなんだから
これを中心に構成し直した方がいい。
まぁ、言ってることが古いんだけど・・・。
80年代なら良かったのかな。
現代で何か言いたいなら、単純に
男からの決別だけを言うのではなく、
そこに自分らしさを盛り込まないと、と思う。d
184 :
零104:2005/06/03(金) 00:17:54 ID:WhuaTSQk
僕の夢が飛んでいってしまった。
一瞬のことで、振り向くことすら叶わなかった。
185 :
オクムラ:2005/06/03(金) 00:18:05 ID:VDBDyIKQ
>>174 うーん。
>何か、
>目には見えない
>巨大な何かが
>私を楽な所へ連れて行こうとしているのではないか
これはまどろみの中でぼんやりと思うような内容なのかな。
舞台設定と内容がミスマッチなような。d
何も言ってない作品は、私には何も言いたいことがなかったからです。
その詩が良い悪いは別として。
>>33の改作。これでどうだっ
よろしければ評価お願いします。
「銀河」
新大陸が囁いて
心の塀を飛び越えて
白紙の本能が吠える
天真爛漫な銀河が
周辺で渦を巻いている
フラフープを回すような
踊りを繰り返している
途切れるライフルのリズム
もう言葉にはならなくて
水滴が舞っていることに
ワケもなく感動している!!
矢印が尖ってくたびに
ワケもなく暴走している!!
天真爛漫な銀河が
周辺で渦を巻いている
落書きを描くことに
没頭しているから
白く見える銀河に
翻弄されたりする
「月の光とサイレンの音」
真夜中に鳴り響くサイレン音。
窓に映る月の光。
それは確実に 世界と僕を隔てている。
僕は世界を否定する ただの哀れな猿だ。
欲求を押し殺す為だけに この世界に生まれ落ちた。
「愛する事は罪だ。」
そう言ったらきっと 狂ってるって言われる。
世界は悲しみで溢れているよ。
あの黒い宇宙にも悲しみがいっぱいで
空では巨大に膨れ上がった闇が月を呑み込み
サイレンは輪郭を失い 空気と混ざり合って
人の心の中へ消えていった。
闇と沈黙が戻ってきて 悲しみは
それはとても美しいものだと云う事を教えてくれた。
そして僕は この世界が望む永遠を否定した。
僕は孤立する。
生き続ける限り。
人が人を愛する限り。
《カクゴ》
どんな方法で償えばいい 出来る事なんて 限られているけど 君の望むようにしたい 悔しくて泣いたって 虚しくなるだけだから 優しさに甘えないで 強くなればいい
過去の自分なんて 今の自分が笑い飛ばして 傷なんて開いて 血を流せばいい いつまでも隠した 痛み抱えている方が ずっと辛い事 もう僕も気付いてる
そろそろ夢だなんて 言ってないで 叶える努力をした方がいい 誰もが同じように 頷くわけもないさ ほら世界は今日も 騙しあいながら 上手く廻ってる きっと大丈夫 きっと大丈夫さ
(Run for dream) 僕が 必死に追い掛けていたのは 違う 目の前に見える 後ろ姿なんかじゃなくて 手を伸ばしてみても 大声で叫んでも 決して届く事のない 先行く誰かだった 加速していく僕には 見えるはずのものも 見えずにいた 景色もゆがんで見えた
追い掛けても追いつかない 夢は向こうで待ち惚け だけど 人生のシナリオは 初めと終わりだけ描かれていて あとは全部 自分で作るものだから 走り続ける事も自由さ 立ち止まる事も自由さ それなら僕は 諦めずに行くよ
「風景」
あるいはロンリネス 灰皿の
底に溺れた多面体の少年少女
も裸体から這い出る軟体動物
の類 不具の卵 ぬれた星に
かすかな死臭は 恥部をまさ
ぐる触角を交配した 粘質の
床底には 夥しい昆虫の死骸
増殖する乾いた反響音 浴槽
では男爵夫人が 喪服を脱ぎ
覗く肉片 腐乱した花びらが
尻の疣 どす黒い自涜の饗宴
それぞれ その瞬間 稲妻が
一筋窓を走り ざわつく水死
体の少年少女 老人の引き伸
ばされた皺 にぎやかな運命
わたくしたち 緑の帽子を脱
ぎ 舌は穴の中へ 姦通事件
の閲覧書を突き抜けてしまう
>>151>>153 評価ありがとう
しかも即レスだったのね
どちらとも、ほぼその場の即興で
書いたので出来はともかく
やってやったぞ感は大きいっす
192 :
◆.KOHARUN4M :2005/06/03(金) 12:25:42 ID:zywtCQob
[幼女とバナナ]
あんね、あたしねおうちからばななもってきたのー
幼女が差し出したのはまだ青く熟れていないバナナ
青年はバナナを手に取り皮を剥いた
…硬い
口へ運んで食べる
案の定 苦い 渋い
だがこれも良い
青年は幼女に微笑み言った
おいしいよ
193 :
16185-O:2005/06/03(金) 13:07:53 ID:/ySmkvoV
評価お願いします。
『風凪の中』
飲み込まれていく意識の
白と黒のコントラスト
消えていく存在感
川のせせらぎが 密やかに響く
絶え間なく揺れる 月明かり
瞳をゆっくり閉ざして
澄み切った空気を吸い込んだ
風凪の中に 歌声が響く
留まる空気に その手を伸ばして
掴んだ幻 虹色の光を放つだろう
遠くへ…
草の香りは息を潜め
何処か遠く 吠える犬の声
自分をゆっくり重ねて
澄み切った空気を吸い込んだ
風凪の中に 魂が浮かぶ
動き出す前に その手を伸ばして
掴んだ生命 鮮やかな光を放つだろう
儚く…強く…
風凪は止み
緩やかに吹く 追い風
瞳を開けば 世界が真の姿を見せる
『訣別』
この街にも変わらない夜が降りてきて
星のまばゆい光が僕を呼ぶ
ずっとこのままでいれたらなんて甘い戯言
祈りも虚しく陽はまた昇る
穢れのない言葉で仕掛けられた罠に
気づきながらも抜け出せないでいる
そして狂うイノセンス
ここはいるべき場所じゃない
そんなことは分かってる
だけど戻るには遅すぎる?
手渡された地図の中に
帰り道なんてどこにも書いてない
一人孤独に変わらない夢だけを探して
手探りで暗闇の中をさまよってる
あまりにもここの風が強く吹きすぎるから
小さな夢も消えてゆく寸前
あの日のカナリアは自由に羽ばたいてたのに
翼もない僕に今何ができるんだろう
現実に語りかけても口は閉じられたまま
今日も失敗することに失敗してる
さらに迫るカタストロフィー
ここにいるわけには行かない
ずっともがいて足掻いてる
いつか来る終わりを信じてる
遡るように進んだ先で
いずれ君とめぐり合えたらいいね
暁に紛れて宝物がまた奪われる前に
この手で革命の狼煙を上げろ
195 :
azel:2005/06/03(金) 16:40:17 ID:cUMG+2cK
>>151>>181 評価ありがとうございます。おもいっきり評点の差がありますが(笑)。
にしてもFて。五段階じゃねえ。
>194 D
この詩には、盛り上がりがなさ過ぎる。仰々しい言葉が並び、すべてが平板。あなたの最も言いたいことは何か。そこを明確にしてほしい。
言葉一つ一つは詩的といえば詩的だが、全体をみるとぼやけてしまっている。
起承転結を明確にすれば、もっと全体が締まるはず。
前段と後段の字数なんて合わせなくてもいいんだ曲はついてないんだから、とか思う。
>193 E
まず「風凪」がどう読むのかわからないんですが。「かぜなぎ」?
いくつか辞書ひいてみたけど、載ってないんです。造語であるなら、ルビふってほしかった。その時点で、読者に優しくない。
そして「凪」(なぎ)は「風がやんでいる様子」という意味ですが、「風凪はやみ」というのがどういうことなのかわかりません。追い風が来たということから察すれば、風が止まっている状態が終わった、ということ?ちょっと遠回しなような。
全体の雰囲気は美しい感じがするので、言葉の問題がクリアすればいいなと思うんだけど。
どっちにしても、「・・・」はなくていいと思った。
>192 C-
この詩は青年が幼女に、ではなく、幼女が青年に言ったところがポイント。
もしこの詩が性的なそれを言ったものであれば、作者の強烈な嗜虐性とそして諧謔性とがかいま見える。
もし何のてらいもなく、単純に情景描写したものであれば、評価変更します。読み違え失礼。
>190 C+
この人はいつも思うが言語感覚のすぐれた人だなあと思う。(自涜ってのは初めて知った。手淫と同じ意味なんですね。)言葉の一つ一つがその情景を余すことなく伝えている。
奇妙な改行も読みやすいだけでなく、その詩をひとまとまりとして、つまり全ての語、すべての文を並列に読ませる効果を生んでいると思う。
ただ雰囲気を伝えるための言葉の羅列が、全体の詳細な読解を困難にしていることも否めない。
つまりは一読して意味がわかるような詩が好きなんですよ。僕。(この詩はそうとう何度も読みました。それだけ読解力ないってことかもだけど)
でもこの詩でこのタイトルか。うますぎる!
続けまーす
>189 D-
あまりに平凡なメッセージじゃないか。(どうせなら前向きに!のような。)よく見れば、dreamに定冠詞がないじゃないか。(もしくは進行形にすべし)
そして、終わりが描かれているのなら、間で何をしても無意味ではないか。(終わりというのは死ぬということは決まっている、という意味だろうとは思うが。)
また、上三行と下三行のつながりが希薄。もっと練りましょう。
>188 E
全体的に主語がねじれている。償うのは誰?強くならなければならないのは誰?すべて僕なら、明らかな矛盾。
「自分」というのは僕なの?君なの?
>187 B-
視覚と聴覚に訴えるモチーフが、「自分」と「外界」を隔てている媒介として、完全に機能している。
それがなくなっていく様子を描く情景描写もまったく不自然でない。
ひとりでいるとこういうこと考えるんだ。共感もできるし、読みやすい。
ただ、「巨大に膨れあがった闇」は少し大げさか。もっと落ち着いた描写でいいと思った。
また、最後の二行は少しくどい気がする。そこが解決すれば、Aでもいいと思った。
「鎮魂歌(レクイエム)」
柏駅3番ホームを
ゆっくりとE501が走り出した
そしてその車輪から流れる旋律に
僕はふと顔を向けた
悲しく、そして暗い旋律が駅を包んだ
窓を見てみると乗客はみな無表情だった
「鎮魂歌(レクイエム)」
そんな言葉が僕の脳を走った
自分を失った人間への
己が死んだ人間への鎮魂歌だ
自分らしい表情などなく
笑っているのか
悲しんでいるのかも
それさえもわからない表情で
誰もが黒い服か流行のファッションで
大量生産された人間が
どこかへ出荷されてるみたいじゃないか
液晶からあふれ出した色に染められて
みんな色あせたようなセピア色じゃないか
僕らの色はどうしたんだ
今日も列車は駅で奏で続けている
毎朝同じ時刻に
物悲しい鎮魂歌を
>>196 そうです。性的なアレを表現してみました。
>作者の強烈な嗜虐性と諧謔性とがかいま見れる
(;・∀・)…微妙な気分だw
評価ありがとうございました
んー・・・個人的に、
>>187はC+くらいかなぁ。好みの問題だけど
201 :
名前はいらない:2005/06/03(金) 21:25:08 ID:/ySmkvoV
>>196 評価どうもです
他の所と評価が真逆だったのでちょっと笑えました
>198 D+
液晶からあふれ出した、という比喩がいいと思った。現代を感じた。
よく見るとありがちなテーマだけど、少し書きぶりが特徴的でそれを感じさせなかったかな。
ただ、気になる点が三つ。
旋律、という同じ言葉を近接させて用いない方がいいと思った。
旋律に顔を向ける、脳を走る、という表現が気になる。ご一考ください。
>186 C
以前は失礼しました。僕でよければ評価させてもらいます。
一連は以前のものより格段に質が上がり、「新大陸が囁いて」という表現はうまいと思った。
全体的にすごく伝わる。抽象的な言葉を使いながらも以前より具体的。情景が見えてきた。
以前のは「感動している!」という言葉に共感できなかった。今回のはその感動がよくわかった。
全体の流れの中で、「銀河」の存在が際だった。
気になるのは、4,5,6連。6連は2連の繰り返しで、おそらく4,5連が対だと思うのだが、どの連も「ている」で終わっているため、音読した際、4,5,6連がひとまとまりのように見えてしまう。そこは作者の意図ではないのでは?
あと推敲の余地があるとすれば、最後の連。最後だけとってつけたような印象を受ける。結びの言葉が「されたりする」とどこか他にも述語があるような言葉なので、もっと言葉がほしい。
>184 D
短い詩は、余分な表現を極限まで省いて、かつ言外にあるものをイメージさせるような言葉であるべきだと思う。
一瞬のことで、が蛇足。振り向くことすらかなわない、という表現で、一瞬だということは伝わる。
>179 C-
いいね。「コイ」という音で違う意味の言葉を集めて一つの詩にするというセンスいいです。勢いもあるし。声に出して読みたい詩です。
ただエクスクラメーションマークに頼りすぎじゃないでしょうか。これを使わずに勢いを感じさせてほしいな。
あと、「請い」というのもあるよ。「乞い」とほぼ同義だが。
>>100の評価お願いします。余裕があったらでいいので・・・
>199
>微妙な気分だ・・・
あくまで詩の中の話、ですよ^^「作者の」とか言ったのは語弊がありましたね。
>201
あなたがどの詩の作者かわからないけど、
好みもあるし、個人個人の実力差もありますのでね。へたれ評価スマソ。
たくさん評価して疲れた
今日はこの辺で〜
>>204 いえいえありがとうございます〜
おつかれさまでしたー
206 :
俊:2005/06/03(金) 22:05:22 ID:NFrgtWtC
瞬間
懐かしいその思い出は 高速で脳を駆ける
幼かったアノ日々は 高速で過ぎ去ってく
優し過ぎた笑顔は 微妙な 記憶のズレを生んだ
変化してゆく笑顔は あやふやな記憶 植え付けた
確かめたかった 悲しくなるけど 届かない過去
あの日、迷わず引き止めていれば…
奇麗なままで止まってる 涙の顔 覚えてるよ
口唇を噛む仕種 隠した言葉聴こえない…
奇麗なままで残ってる 喜ぶ顔 覚えてるよ
空いた時間戻るかな? 老いた弱さ隠せないけど…ふれたい…
悩ましいあの横顔は 高速で忘れ逝く
意識していた苦悩は 高速で次を求めた
冷たかった出逢いは 今の記憶 残しているよ
求め始めた瞬間 美化した記憶に変わっていた
愛せばよかった 悲しくなるだけ 流れてく、今
あの日、迷わず誓い合えば…
奇麗なままで止まってる 寂しい顔 覚えてるよ
僕の恋、焼いていた もどかしい心 見えていた…
奇麗なままで残ってる 愛しい顔 覚えてるよ
いつか、また逢えるかな? 老いた弱さ隠せないけど…ふれたい…
奇麗なままで止まってる 悲しい顔 覚えてるよ
探ってた恋の噂 本当の意味 知りたかった
奇麗なままで残ってる 最後の顔 覚えているよ
愛したい、愛されたい 老いた弱さ隠せないけど…ふれたい…
「キレイナママデ止マッテナイノハ、ワカッテル…瞬間ヲ積重ネ老イテイルカラ…
キット、今、逢ッテモ互イニ気付カナイ…
ハッキリ見エテイタ真赤ナ糸ハ綻ビ切レテイル…
…モウ逢ウ事モ無イデショウ…」
207 :
名前はいらない:2005/06/03(金) 22:44:37 ID:/ySmkvoV
>>162 ああ 女の子の方でしたか <*`∀´*> なかなか素晴らしい作品ですね
いやぁ
>>110は良い作品だと思いますよホント 貶して低評価を付けるやしには困ったのもですねホント まじ
ただ風呂場とか夜空だのの現存する状況を浮き上がらせる表現が必要になるかもしれませんね うん
そして風呂場、夜空と進行してゆくイメージ それはズバリ深き仲の関係→そしてナイフ!! 無駄にならぬ表現力!!
しかしラストの展開が唐突になっている感は否めませんね 血を流すなら鼻血でもOK しかしナイフとゆぅ個の顕示
それの結びつきとはつまり肉を刺し筋肉を切断し細胞を死滅させる行為 彼は倒れ血に塗れ部屋の匂いは温かい
色々創造を発展されられる良作!! しかしそれではいけない 道を歩かせた読み手を道の草を味わさせぬ様看板を立て導く力
自己の力で他者の思想をも変革させる力!! それこそが才能!! 必須となるはリアルティとオリジナルティの美しさ!!
こーでもあーでもと「さぁ、好きな道を進んでください」ではいけない 何故なら作者自身も価値を探し歩き続ける冒険者だからだ!!
>>203 は?意味わかんね 馬鹿ジャン E
これで満足か肥満デブ
210 :
名前はいらない:2005/06/03(金) 23:53:13 ID:3EdIBf06
「初めて恨むこの手」
太陽が落ちたというのに、汗ばんだ肌
熱い息
どくんと心臓が揺れた
出会ったのは運命だと神様は言う
人が人と出会う確率というのは
ひどく少ないと
だから僕は
必死で必死で
君を繋ぎとめようとする
これさえも運命というのなら
僕はあなたを破って捨てよう
太陽が浮かんでいるというのに、冷えた肌
青い息
揺れない 君のすべて
211 :
名前はいらない:2005/06/03(金) 23:55:54 ID:LAx0IZwy
無差別差別
「楽しそう」だから僕は拳銃で撃たれるんだ
「首引き猫みたいだね」会うたびに刺される
ここでは自分以外の全てが法律らしい
狂った正義を振り回して追われて
正しい悪をずたずたに引っ掻き回して喜んで
ここには自分の居場所が無いらしい
何度ももがく「タスケテ ナンデ ドウシテ」
苦し紛れで口から出た言葉は「ダイジョウブダヨ・・・」
僕の赤く赤く燃える心臓に巻きついた
硬く重い重い鎖 誰か引きちぎって
決して明けることの無い夜に泣くことに
疲れたんだ
自分で時を止める前に誰かオネガイ・・・
×リアルティ
○リアリティ
×オリジナルティ
○オリジナリティ
アビリティをアビルティとか言うなよアンダーくんw
>>212 ネタなんだから面白く返さないと可哀想でしょ
>>202 評価ありがとうございました!
最後の連は、確かに付け焼刃ですね。
>>212 揚げ足取りカコワルイ
215 :
俊:2005/06/04(土) 00:35:15 ID:sqPGYiU0
206の詩をどなたか評価してくださいませ、お願いしますm(_ _)m
揺れる心、響くあなたへの想い
ずっと昔だと思ってた遠い苦しい思い出は
今もなお私を縛り続け、泣かせてくれる
声を上げて泣いたりさえしなければ、きっと誰も気づかないでいてくれる
今度はいつ誰がどのくらい苦しみに耐えるの
私は助けたいと思えるの
難しい言葉なんていらないの
ただ私はいつも抱きしめたいと思っていた
悲しい時は窓の外で流れる風に涙を晒し
どうして誰も解かってくれないのと
絶対に来はしない小さなぬくもりを、ずっと待っていた
静かに笑い合おう
大好きだよ、みんなみんな
私が貴方達を幸せにできたらどんなに素敵?
日の沈まない世界 白の魔法使い
与えるは幸福と笑顔
夜に私 一度のチャンス
大好きなみんなを夜空に呼ぶ
さあ空を飛ぼう 靴は玄関に置いたまま
夜に私 一度のチャンス
幸せにしてあげれるから
それは、素敵な世界 素敵な世界 素敵な世界
217 :
ゆう:2005/06/04(土) 00:57:15 ID:EJkDXNbV
諦めないで飛ぶ事を…確にあなたの背中にはどっから見ても翼は無いだからと言って
他人の翼を買って使うの?勝手過ぎるよ
やめろよそんなの
似合わない
それに…翼が無くてもきっと飛べるよ
さぁ走ってみて
誰かがあなたの
頑張り見ているよ
聞こえない?
追い風に乗ってくる
心の声が「頑張れ頑張れ」転んでも良いから少しずつ加速して
形式なんか忘れて
思いっきりでも柔らかく高く高く飛んでみよう
雨雲が通りすぎるの
待つんじゃなくて
雨雲を越えてやるんだ
嫌な事が終わるのを
待つんじゃなくて
嫌な事を越えて
その向こうの良い事へ飛んでみよう
自分の心で自分の翼をイメージして飛んでみよう
218 :
凹瀬:2005/06/04(土) 01:15:05 ID:4Vs8dEdN
あの子に決めた!最高の理解者 体が迷いと和解する つまり信じる 君と全て消す準備をする
愛の凸凹ゲーム 君に決めた 唯一の友 現実感の無い君がいい 白けた世界にただ夢の始まりをくれる君じゃなきゃ
だめなんだ 全ての行為は忘れる為なんだ 全ての行為は夢見るためなんだ
君と悲しみたい 体の底から
ただセックス あの世界のために 二人一つになって必死に
何をそんなに 忘れたいんだろう?
まあ ともかく お土産持って 君んちへ
その願いはもういらないよ。透明な思いを見つけたわ。偶然も奇跡みたいなの。
その嘘ももういらないわ。自分を飾ることを捨てたから。それはとても馬鹿げたことだったの。
すごく小さなこと。じぐざぐな道も歩けば真っ直ぐ。
でこぼこな道も、そう、土で出来てる証。はしっこに、探せば花。こんなにもわたしの体は軽かった。
そうだ、どうせ歩いていくのなら鼻歌は明るい歌にしよう。それから靴を捨てようか。裸足で行くよ。
願いはいらない。嘘は捨てた。持っているのはこの身、ひとつだけ。
なにもないからやっと今、満たされた。
「風」
君は風
一体どの方角から
吹きつけてきたのか 君は風だった
思い乱れたぼくの髪を やさしく洗う
君は風
自転車をなぎ倒し
ポップコーンをほおばる 君は風だった
指のすき間から逃げては笑う
君は風
たまらないたまらない ぼくは息がつまりそうさ
過ぎ去るための今日一日を
ぼくは気づかなかった
君が風だったなんて
砂だけが君の姿を浮かび上がらせた
ぼくは読み取れなかった
砂の上に残された文字を そして
それは君の 君とぼくの ぼくら二人のやり方だった
君は風 君は風だった
きっとみんなは言うだろう
風が止んだな
これで今夜は寝苦しくなるぞ
なんて事をさ
君は風
一体どの方角へと
吹き抜けていったのか 君は風だった
ぼくは ぼくは一体何だったろう
たまらないたまらない
思わずくしゃみが出てしまう
たまらないたまらない
ああ 本当にたまらないたまらない
>>196 評価ありがとう
観念的な語句を使ってないのに、意味を伝えてるようで
殆ど伝えていないって詩を作りたいなぁと思うんだけど
いまいち上手くいかないんですね
というわけで、一読して意味がわかるような詩を作ってみた
>>100 C
とりあえず冒頭の「少し湿ったようにしっとりとした」からして
説明過多でまどろっこしいというか
これは特に、〜ような〜そうな、が目立つのが原因な気がする
飛び抜けて良い最後の三行も
それに「全滅させられ」てる印象です
222 :
空色かえる:2005/06/04(土) 05:27:27 ID:8aIkv0uH
>>667 「孤児院」
その4 人物の行動様式から「なにもかに操られているかのよう」な法則性を見い出したものとして示唆に富むものがあります。
と同時に、特定の人物達を映写したものでもあるかと思います。
まりちゃんと呼ばれながら頷く女の子は女性はいつもお人形さんの話してるねと、微笑み、母を想い、人形を抱きとめます。
髪をとくしぐさやその笑顔は女性にとって支えだったかもわかりません。
「お人形さんのお母さんなのね」と母親の影を偲ばせる女性に呼ばれ嬉しそうで、貴女は人形のお母さんではないんだねと淋しそうで、目を伏せ
これからも大事にしてあげてねを言い残し、いなくなる。頷いていられたのに!!
叶っても夢が壊れる事を知り
求めたものと手に入ったものの隔たりに苦しむことはあります。
もらった優しさを受け取れないよりも
自分のいたわりや慈しみをすてるのがめためたに見てて痛ましいから、陥りがちだけれど、
うずくまったままでは、
人形投げ付けたままで終るかと思います。c-
>>202 評価ありがとうございます
確かに表現にくどいところが
同じ言葉を繰り返すと興ざめするのをすっかり忘れてました
225 :
名前はいらない:2005/06/04(土) 10:31:57 ID:gcrs2NpJ
お願いします。
「気違的殺戮論」
殺したいと思ったら殺すのです。
壊したいと思ったら壊すのです。
尖った鋭利なナイフ
赤く滴る血
「綺麗!!」
殺したいと思ったら殺すのです。
真っ赤に染まったTシャツ
真っ青な君の顔
「素敵!!」
今日もきっとどこかで
鼻歌を歌ってるよ
「君ノ血ハドンナ色?」
「オサラバ」
昼が無い
夜が無い
昼も無い
夜も無い
ネオンの太陽に
コマ送りの陰影
流行りの細菌に犯された
眼球で捉えたそれは
吹き溜まりに溜まるショウジョウバエの子供
共食い合って
生き残った勝者が
ワァァと歓声をあげて
白から黒へ転じて
飛んでいった
「ドコへ?」
「ドコヘイクノデス?」
宜しければ僕も連れて行ってください
早くオサラバしたいのです
227 :
名前はいらない:2005/06/04(土) 11:37:48 ID:sqPGYiU0
228 :
azel:2005/06/04(土) 11:38:04 ID:/kl8Dxhr
前回はわけがわからないとの評価をいただいたので、三人称視点にしてわかりやすく
作り直しました。別物として読んでいただけると思うのでどうぞよろしくお願いします。
前回題を書き忘れましたので題も書いときます。今回のも同様です。
「背中の光景」
歩いている少年が居た。
歩くこと以外に意味を見出せない少年だった。
その少年の体にはある変化が起こっていた。
彼の喉には空洞ができていた。
その変化に彼は気づいていない。
いや、どうやら気づいたようだ。
不審げに自らの喉を探っている。
不意に、少年の喉から奇異が漏れ出した。
まるで彼が気づくのを待っていたかのように。
それらは汚泥に似ていて、見るだけで生理的嫌悪を抱かせるものだったが
少年はことさら何を思うこともないようだった。
彼は歩く少年だった。
自らの変化も
喉から漏れ出した奇異も
歩くことに支障がなければ彼にとっては無価値なものだった。
故に少年はまた歩き出す。
彼の行く道程にそれがあるのなら、踏みしめて先へ進むまでだった。
しかし漏れ出したのは間違いなく彼の一部で
自分自身を残していくことなどできはしないことを彼は知っていたのだろうか。
229 :
azel:2005/06/04(土) 11:38:47 ID:/kl8Dxhr
踏みしめられ彼の足にへばりついた汚泥は
徐々に上へと這い進んでいった。
少年は不快に感じながらも歩くことをやめなかった。
その汚泥に似たものは彼の背中にたどり着いた。
そこが目的地だったのだろう。
そしてまた別の変化を見せ始めていた。
それは形を変え
ただひとつの大きな目となった。
―不意に少年の足が止まる。
歩く少年だったはずの彼が。
歩くこと以外に意味を見出せないのなら、歩かない彼に意味はないはずだ。
その彼に足を止めさせたものは何なのか。
彼に起きた変化は、背中にできたただひとつの大きな目。
それが映す光景はもちろん、彼の、背中の光景だろう。
ひとつ、ふたつ、みっつ。
月の光が音もなく奏でるような、清らかで寂しげな響き。少年の涙の響き。
彼は泣いていた。三つの目で。
230 :
azel:2005/06/04(土) 11:39:35 ID:/kl8Dxhr
私は、何者にも見向きもせずただひたすらに歩き続ける彼を見て、歩く少年と、歩くこと以外に意味を見出せない少年と言った。
だが今にして思えば、少年は決して後ろを振り向くことはなかった。
ただひたむきに前を見て、歩き続けていたのだ。
そうだ。私は間違っていた。
彼がただひたすらに歩くのは、それ自体に意味を見出しているからではなかった。
彼は、決して振り返らないと、そう心に決めていたからこそ、歩き続けた。
そう、つまり彼は歩く少年ではなく
もう泣かないと決めた少年だったのだ。
少年は座り込んで空を眺めている。今も泣きながら。
きっと彼はここで朽ちていくのだろう。
誓いを破ってしまったのだから。
でも彼の表情はとても晴れやかで。
何か大切なものをみつけた、少年のような、晴れやかな笑顔で。
最期にぽつりと、こういった。
ああ、でもなんだか無性に、喉がすうすうするなあ
と。
231 :
dog?:2005/06/04(土) 12:08:20 ID:9K/lkRL0
title:あじさい
晴れた空の下に
昨日の雨を閉じ込めた
紫色の花が咲いていた
晴れた空の下に
今日の空を映し出す
水色の花が咲いていた
晴れた空の下に
明日の太陽を思わせる
赤色の花が咲いていた
きっときれいな虹は
ここから生まれたんだね
・:*:・゚★,。・:*:・゚☆・:*:・゚★,。・:*:・゚☆
久々に書いたのでちょっと緊張
評価よろしくお願いします。
232 :
名前はいらない:2005/06/04(土) 13:46:04 ID:K6VUi4gK
『虹の8番目』
僕らは虹の8番目
透明という僕らの色
僕が君達のようにまだ人間をやっていた時は
虹なんて見なかったよ
空さえも見なかったよ
見えなかった
見れなかった
僕らは星にもなれないから
こうして7番目の色の下で
虹を支えてる
君達は虹が出ていたら
必ず見なければいけないよ
決して目を背けないで
僕らが支える虹の運ぶ希望が
時に眩しすぎても
必ず見なければいけないよ
決して目を瞑らないで
そうして いつか
人間をやめる時が来たなら
虹を渡って星になるんだ
そうさ 僕らが支えてる
間違っても僕らの側に来ちゃいけないよ
>>208 ギャハー(^д^)
適当にありがとう
やっぱりひつようなのはリアルティとオリジナルティですよね!!感動しました!!やっぱりアンダバ兄さんはすごいなあ!!天才だななあ!!
>肉を刺し筋肉を切断し細胞を死滅させる
↑うまいな
>>221 ヤター、久しぶりのCですよ。有難うございます。
「パーティー(Party)」
扉が開く
扉が閉まる
最後の客人が去って
君の誕生日は終わる
ソファーに残ったやさしい温もり
グランドピアノ
煙草の吸いさし
ところで
光より速いものがないのなら
神様だって
宇宙を走破するなんてウンザリだろう
傾斜の砂洲シャララララ
ドアに鍵をかけ
食器を床に叩き落し
それから君はおもむろに
壁へと向かって
白いテーブルを投げつける
それではみなさんさようなら
またいつの日か
いつの日か
236 :
名前はいらない:2005/06/04(土) 20:20:29 ID:3NqXbwxB BE:405953497-
見上げた星空 いくつもの光
まるで世界を包むように 温かい
風が丘を吹きぬけた
甘く懐かしい香り
どこか遠くから 優しくも強く
彼女が想いをはせている
あなたの香りは少しはなれた街まで届き
僕の胸を満たすんだ
翌朝 丘には花が一輪咲いた
露に濡れる花びらは どこかあなたのよう
[ハンプティ・ダンプティ]
怠惰しきった部屋で
満面の微笑みと
最高の料理を両手にそれぞれ抱え
何人もの人間が
談話を繰り返す
彼等は目を開かない
ただ想いだけが空回り
それならば、と
皆一つの部屋に
一緒になろう、と
時をとめてしまった
差し込む光によって
気温が移り変わる
光に充ち渡れば
静寂が溢れかえりもする
途切れることのない緊張感が
いつまでもそこに
時が動き出す
時が動き出す
238 :
淡想:2005/06/04(土) 21:01:31 ID:+3PcpoCR
夜になったら星が出る
でもあの頃見てた空には何も無かった
今は時が止まった部屋に埃が積もる程
時代は全てを変えてしまう
繰返して何度も想いは繋がっていく
色褪せた部分には新しい色を塗重ねて
変わり過ぎた一枚の絵画の様に想い出は想い出として
もうすれ違う事も無い皆への思いを刻んでいく
>>225 >「君ノ血ハドンナ色?」
っていうようにカタカタを使うやつマジキモイ・・・
お前がやってるのは詩じゃねーよ
そういうのはメンヘルっていうのわかる?
240 :
未評価とか:2005/06/04(土) 22:38:27 ID:tUAvi+mG
ヤッホー!名前のわりにあんまり未評価まとめてない未評価(とか)兄さんだよ!
>83,>87,>90,>91,>96-98,>107,>112,
>126,>136,>157,>159,>169,>206,
>210,>211,>216,>217,>218,>219,>220,
>226,>228-230,>231,>232,
>235,>236,>237,>238,
再評価希望
>67,
カタカタを使うのは構わないと思うけどなぁ。
そんな擬音使うの限られてくるけど。 (ジャポネーゼジョーク)
「鉱炉」
とめどもない時間を
さあめをあけて
さあとじて
わたしのこと知ってる?
だれか知ってる?
わたしは知らない。
あなたのこと。
でも
今日は6月4日だから
でも
今日は6月4日だから
さあ
めを
とじて
そしておやすみ
わたしの
なかへ
くうきがじゅんかんするように
いつかあなたを
うんであげる。
わたしは・・・鉱炉?
242 :
蘇我灯:2005/06/04(土) 22:59:58 ID:E+w3THhY
「それがどうした」
道ばたの澄み切った草の香り。
行き交う人々。
三日間放置しっぱなしの洗濯物。
何なんだろうね、不思議。
素朴すぎて、声もでない。
それがどうした。・・・って感じだけど。
やたら埃っぽいアスファルト。
無邪気に聞こえる子供の声。
パソコンの起動音。
何なんだろうね、教えて。
できるだけ、はやく。
そうしないと、僕の天秤に紅茶が注がれてしまうよ。
でも、もうやめた。
もう、どうでもいい。
どうにかなってしまえ。
・・・それがどうした
廃墟
名も無い影はそこに集う
不安は輪郭を現し 恐怖になる
空気が軋み 寂寞が唸る
暗闇が眠りから醒めて
空腹を満たす餌を探す
無いはずの足音が背後に迫る
一歩一歩確実に 一定の間隔を保ち
いついただこうか? 機会を伺っている
幾度も正当化した
そのたび鼓動は大きくなり
呼吸するのが難しくなっていく
逃げだした
このまま居たら
どうかしてしまう
同化してしまう
廃墟に食われる
やあ、批評人@mikeだよ☆ 詩に関する知識や経験は無いに等しいよ☆
>>83 1連はもう少し凝ってほしいな☆
3連「ニヤニヤ」なのに「爆笑」なのには違和感を感じるな〜
リズムはいまいち
最後の連、「いつまでも彷徨う」はテンションが違うので弱いなぁ、もっと推敲してね
普通っぽさがいいね
言葉の使い方は上手☆
D+
>>87 最初の3行は音を合わせて欲しいなぁ
もっと言葉を連続的に見せるか、
整理するかどちらかにしないと
効果が薄れる
単語の組み合わせが上手☆
C
>>91 長過ぎるなぁ、全体に彩りが無いのと奥行きが無いのと変化が無いので退屈してしまう
D-
>>67 ふわふわと漂っていて、切実さが無い、安っぽいつくりものみたいだね☆
「酷く」はもっと衝撃力のある言葉の方がいいと思うな☆
D
事故検事よく
事故か代表か
( ^∀^)
>>96 リズムの作りが悪いね☆
焦点が無いのはいいんだけど、もっと構成に気を使った方が良いのでは?
D
>>97 リアリティー(奥行き)が無いね☆
「溺れる花」はその前後の言葉に比べて弱い
D
>>98 「喜び」と「悲しみ」対比が単純すぎてつまらない☆推敲してね
D
>>107 ただの文章じゃないですか、、、、、はっ!そこが狙いなのね☆「日記こそが詩である」という思想をはっきりともった前衛詩なのですね
E-
たまの休みに、
部屋の窓から外を見た。
見たことの無い魚が一匹
天気雨の中、泳いでた。
目を焼くような
お日さまに昇ろうと
一生懸命尾びれを振り
あがくその魚を
何故か美しいと感じた。
日は沈み、夜が来て
魚の目指した
お日さまは眠りに着いたけれど
魚達は夜の雨に集まり
月を目指し泳いでいく
昇る魚、銀の玉。
まだ、天気雨は止まない。
>>112 曖昧すぎてつかみ所が無いね
文脈があるだけで
「ホント」がどこにも無い、という感じ
D-
>>126 構成が良いですね
後半がイメージしにくいのが難点
もっと強い具体的な言葉を使ってみたらいいと思ったよ☆
C
>>136 1連が良いね、2重にアイロニカルな感じが
全体に言葉に差違が無くてイメージしにくい
対象にリアリティーが無いので言葉が弱いよ ☆
D
>>159 リアリティーが足りないのが致命的
この詩はもっと長く書けると思うな☆
D+
>>169 リズムが悪いね
中途半端な口語が不安定感をかもしだしてていい感じ☆
もっと方向性があるといいね☆
最後3行は好き
技術力あると思うな☆
C
>>206 文は歌とかと違って読む方が積極的に文字を追わなければならないよね、この詩はそういうだるさを思い起こさせてくれます、つまり
くどすぎ☆
イメージしにくいよ☆
リズムが無いのに同じ言葉を繰り返しているよ☆
同じ意図を繰り返しているよ☆
ここまでやれば面白いといえば面白いかもね…
D☆
「Philosophy Of The World」
久しぶりだね
久しぶりだね
ずいぶん背が伸びたね
姉さんも髪が伸びたね
この辺も変わったね
姉さんがいなくなってからずいぶん経つからね
時間はいつも人を置いていくのね
それはとっても悲しいね
公園もなくなったね
姉さんはブランコが好きだったね
本屋もなくなったね
姉さんはサガンが好きだったね
レコード屋もなくなったね
姉さんはシャッグスが好きだったね
みんななくなってしまったね
何一つ人にとどまるものはないからね
あの頃は単純だったね
悪がいれば必ず正義がいたね
そろそろ行かなくちゃいけないね
それはとっても悲しいね
少し喋りすぎてしまったみたいだね
時間はいつも人を置いていくからね
発車のベルが鳴っているね
これでぼくたち二度と逢えないね
何一つ人にとどまるものはないからね
さようなら
さようなら
でも最後にひとつだけ
もう急いで行かなくちゃダメだよ姉さん
私に弟なんていないわよ
252 :
名前はいらない:2005/06/05(日) 06:19:16 ID:dJhzdVSi
ageるついでに好きそうなのを(評価じゃないです)
>5 体中が世界まみれ
>23 分かりそうで分からない。つまり愛ですか(違
>33 若い力、、、
>36 こういう仕掛けって面白いですよね
>41 「下手なピアノが夕日で美化され」っていうフレーズがすっごいイイ
>44 暗い部屋に膝を抱えて、、、
>45 うわー、すっごい不幸な人が、、、
>46 追想の旅の帰り道
>59 時間と共に熟成するのはお酒だけじゃないんですね
>60 ジャックは登らない事を選んだ
>72 灰色の街
>73 透明な時間
>79 暖かい日差しの下へ
>186 新生活って感じ、、、
>198 頑張れ日本のお父さん達
>219 暑いから服も(ry
>220 思い出がむず痒い
>236 伝わってく
>243 底無しの静寂
>247 夜って何故か天気雨っていうイメージが薄いよね。空を見てないからかなぁ。
あれれ、何故か41が入ってた。
除いたと思ってたんだけど。失礼しました。
254 :
空色かえる:2005/06/05(日) 10:22:20 ID:RU+jbRuq
>>106 評価します。
「くるまれたこわいのさえもやわっこい」(身勝手印象)
尖らせない中和的な感覚は、状況如何に寄らずあなたを生きてると、感じさせます。
欠落感は、足りない、欠けてる、至らない等々、より的確に言い代えることができるかもしれません。
好意を託す部分が借り物表現なことや、以降心情が崩れているのが、逆に過敏な痛み所であることを示しています。
それは逃避行為だと思いながら、抗えないで、「涙を流すことさえ罪になる」己の良心が赦さないものをさしているでしょう。
もしかしたら、他人には通じないこだわりなのかもしれません。
「身に染み付いた逃避行為」と併せて両面否定になっているようなので、そこで断定しないでもっと細かく噛み砕いて、
再考してみてはどうでしょうか?勿論相手が認めている時に限られますがd+
255 :
空色かえる:2005/06/05(日) 10:30:25 ID:RU+jbRuq
254 口調が偉ぶっててスイマセン。
>>197 >>200 評価有り難う御座います。
確かに最後の二行はくどいですね。
色々といじってみようと思います。
「現代のイカロス」
見ろ 宝石が空に浮かんでいるぞ
何年も昔誰もが財宝を捜し求めた時代の人々
捜し求めているものは空にあったんだ
その輝きは他の比ではない
洞窟ばかり探しすぎてその明かりに気づけなかったのだ
飛んで
求めて
触れて
炎上ダイブ
258 :
マサムネ:2005/06/05(日) 20:27:31 ID:cR9RykL2
『トワイライト』
例えるなら夕暮れの遊園地
君とふたり 揺れる瞳
もう会わないって決めた日
ふりだしより巻き戻って
闇の中に溶ける街
静かな音が染みていく
楽しいフリした記憶を辿れば
黒く塗り潰した 光が覆う
意味のない記号が出会って…
言葉になって…
君を傷付ける…
夢の足跡を見つけた午後
乾いた心を湿らした雫
少しずつ元に戻ればいい
君のいなくなった世界で
ありふれたドラマのように
離れていく ふたりの背中
癒されたり 傷付いたり
残酷な時の中で…
意味を無くした言葉…
包みこむ空…
夕闇に消える…
例えるなら夕暮れ
闇の少し前
未評価
>157,
>210,>211,>216,>217,>218,>219,>220,
>226,>228-230,>231,>232,
>235,>236,>237,>238,>241,>242,>243
>247,>251,>257,>258
評価人遅すぎ
260 :
未評価とか:2005/06/05(日) 21:03:38 ID:BUbPUx5O
>>259 GJ
でも評価人さんにそういう事言うのは止めとけって。
いつもPCいじってる訳じゃ無いんだろうし。
まぁ偉そうな事言ってる俺は評価できないんだけど。
C以上の評価貰ったことがあったら、ある程度マシな評価はできてもおかしくないんだけどな。。
誰か評価人デビューしませんか?
まあ、もの凄くしんどい状況になったら、例の救世主がやってくるワケだけど。。
>>262 やってみてください。まあ、無理してやる必要は無いですが。
>>263 じゃあやってみるけど・・・・・
マ シ な 評 価 を 期 待 す る な よ ?
じゃあ早速。
【NO TITLE...
>>157】
短すぎてちょいと読めなった部分が。
キープ。
【初めて恨むこの手
>>210】
全体的に見て弱い。
カルシウム不足さね。D
【無差別差別
>>211】
うーん。何かピンと来ないんだよな。
雰囲気的にもうちょっと壊れたほうが良かったかも。
あと、その話しかけている誰かに頼りすぎないで
考えている風景も出したほうがいいと思う。D
【NO TITLE...
>>216】
理由は言えないが、キープ。
【NO TITKE...
>>217 NAME ゆう】
最初から光に満ち溢れているのが難。
飛ぶのが主題とするとこれまた難。
んー。俺はあまりピンと来なかった。
D−
【NO TITLE
>>218 NAME 凹瀬】
言い聞かせて、自己解決しちまいやがった。
最後までへの持ってき方がぎこちないです。
D
疲れたのでこの辺で。
未評価
,>218,>219,>220,
>226,>228-230,>231,>232,
>235,>236,>237,>238,>241,>242,>243
>247,>251,>257,>258
今評価文を作ってる評価人がいるといんだがそうも言ってられないだろ くだらん作品は一覧に残す意味がない
>>157 E なんか繋がりないし無制限に何とでもいえるレベル こんな主張は無価値に値する By下線
>>211 D− ダイジョウブダヨ ハァ?鎖を巻きつけたのは自分自身だろ 自作自演型の作品も必要ない
>>217 D− 翼=飛ぶ=開放 のイメージ、つまり固定観念。ただ自ら示せない為に価値を他から借りてるだけの事。
翼を得る見返りに放棄する肢体でも用意したのか?心うんぬんなんぞ安直に極まる戯言だ 馬鹿の一つ覚えも甚だしい
>>226 E 自分に作成能力と技術力がないと意味ありげな言葉を選び並べるに頼る グズの見本
>>232 E ハァ? お前は空に浮かんだ希望を地面に衝突させる気かよ 焼けてろ
>>233 ふむ、よきにはからへ
>>237 D も当初に抜かした料理だの微笑みだのが後半にまったく持って生かされてない 完成度がトテモ低い作品
微笑みで目を開かないだの2連目の渡りも意味不明 想いだの最初から1つ部屋だったんじゃないのかとか価値が不十分
>>238 D− 最後が"思い"になってっますが? あの頃ってどんな頃?昼間?pu 新しい色とか弁解の出来ぬ手抜きの域
>>239 ( ´∀`)オマエモナー
>>241 D 洋炉だと!?!? ソレ以前にまずなにも見えないよ 寝てるんだから無駄に起こすなボケ
>>242 D なんだからパソコンで検索したら?お前EDによる無気力症だろ? 風俗でも富士の樹海でも好きな所に逝け
>>247 E− あのね、普通は窓の水滴でんな空上がる小さな物体は見れないんですよ 彼方はアフリカ種族の出ですか?
魚が一匹から魚は数匹に分裂しましたか? 太陽を目指すに日が沈むなら地平の彼方まで追って消えてくよな?あん?
意味はない、、意味がなければ主張も必要ない 作者は責任を負う必要がなくなんとでも都合よく書ける カスの常用句よ
その作成に関わる対応姿勢が価値を生まんとする挑戦行為を腐らせるのだ お前は投稿する権利が薄い 自害しろグズ
>>257 D− イカロス?なにかの漫画の登場人物か?別にダイブせんでいーじゃん 借りず頼らず自己の力で価値を示せカス
ほら、未評価がこんな少なくなったジャン 以下の作品は適当に褒めとけばいいよ これで評価人も大助かりだね 良かったね
>216 >219 >220 >228-230 >231 >235 >236 >243 >251 >258 計:10
>269-270
評価乙
Eか・・・
ま、こんなもんだろ
20作品以上溜まったら、評価側に回ります
>>269-270 くだらない作品を処理した様に書いてるから
残った作品はあなたの中でD以上と考えていいんでしょうか
273 :
今晩の夜食:2005/06/06(月) 00:08:21 ID:bw+3jkOG
右手で開く夢の素
左手に持つ熱い意思
輝く雫を注ぎ込み
ゆれて膨らむ幸せと
希望を託して目を閉じる
時の回廊3つ踏み
再び遭える喜びを
「白髪の十分テープ」
彼女は
十分テープの片面
同じ話をひたすら
何度も
五分刻みで
今日も
終えたばかりの話を
また繰り返す
ぐるぐる巡る
堂々巡る
いずれ
彼女は擦り切れるのでしょう
彼女の走行中
焼き付けられた記憶と共に
だから
私の方にダビングします
すっかり髪の白くなった
十分テープの彼女の
寸分違わぬ記憶を
いつか
私が別のだれかに
ダビングする日が
やってくるのでしょう
いつの日か
「存在」
ひゅうひゅう 肌を刺激して
ざーざー 肌にしみこんで
じりじり 僕の肌を焼いて
ちゃんとここに僕は存在しています
ぎゅっ 手をつないで
くるくる 地球は回って
ばんばん それでも戦は起こって
でも必ず誰かは平和を願っているんです
すーー 息を吸って
ふーー 息を吐いて
どくん 心が動いて
自分と言う人間の主張は出来ます
てか人によって評価の基準違うね。
C,D中心に評価する甘い人もいればD,E中心で厳しく評価してる人もいる。
どっちかっていったらやっぱ厳しくしている人のほうが
評価待ち人としてはドキドキワクワクだったりするわけですよ。
まぁ評価してくれるだけですんごい有難いんだけどね。
あと20以上溜まってるときとかは詩の書き込みスットプした方が
評価人さんにとってよいのではと仕切り厨は思ったりします。
277 :
元:2005/06/06(月) 01:32:59 ID:DGDk1FMV
『君がいること』
君の声を探すように耳 澄ませていた
遠くの風を感じられる
届いた声 消えていく音
目を開けていても
閉じていても
君の色で染まる
いつでも意味を求めては
答えの曖昧さに期待して
君がいること僕がいること
出来すぎた作り話に耳 傾けていた
本当も嘘もひとつにして
疑うことを忘れたい
やさしい微笑み
心地良い声
君の色と混ざる
全てに意味を求めては
期待して落胆して繰り返す
君がいること僕がいること
大した意味はなかったとしても信じていたい
出会えたこと
それは紛れもない奇跡
何にも代えがたい幸せ
278 :
moge彦:2005/06/06(月) 01:48:18 ID:WqrNDZWt
何もないって気づいても 何かが生まれるわけはなくて 目覚まし時計を蹴飛ばして 二度寝する毎日
明日の事なんかうんざり していた真夜中に 何か得たい訳でもなく つけっぱなしのテレビゲーム
こんな毎日 しか送れない 僕にだって夢はあったさ
いつの間にか 夢なんて 見失って 無くしてたんだよ
ほらこんなに僕の両手は 小さくて
掴めるものなんかもう 決まってるんだよ
生きる意味なんかもうどこにも探さなくていいんだ
夢なんか 明日なんか 僕なんか 希望なんか… もういらないんだ…
無くしたってまた見つかるから 見えないんならば探せばいいさ 今日は君を待っているから 明日は君を待ってくれてるから
今になくても明日は泣かずに 何か追えたらそれでいいんだ 夢は君の中にあるから 君の両手はそう
何度だって夢を描けるから…
いつかたどり着けるその場所を 君の心に描き続けよう
「今日に無くても 明日にあるから 明日になくても その明日はあるから」
絶えることのない想い抱いて 強く掲げる右手に誓い
「見えなくても、歩き疲れても 信じる物を胸に 進み続けよう」
心に灯った火を絶やさなければ
いつかきっと…いつかきっと…いつか…出会えるんだから…
そしていつか 一緒に…眠れぬ夜を笑おう!
279 :
278:2005/06/06(月) 01:50:07 ID:WqrNDZWt
長文+見にくくてスマソ(´Д`;) 改行多すぎらしくて改行消したら見にくく…_| ̄|○
「蠅」
たまに死にたいとか思う。
でもきっとそれはそんなに可笑しい事じゃ無いよね。
そんな時は目に写る全てのものが煩い蠅に見えた。
その蠅は決まって僕の眼球に卵を産み付ける。
その卵から死に似たような恐怖が伝わって来る気がした。
目の前の空気と眼球の間に在る薄い膜。
その薄い膜を剥ぎ取ったら
目の前の全ての景色が眼球の裏側に吸い込まれて消えていくような気がする。
もしも卵が孵ったら
其処から出てきた蛆が眼球の膜を食い破り
僕を別の世界へ連れて行ってくれる気がする。
あの煩い蠅は僕を別の世界へ連れて行こうとしているのかな。
僕は卵を掬い取って其れを指先で押し潰した。
指先に残る卵が潰れる感覚によって
僕はこの世界から生かされている様な気がした。
僕はそうやって今まで生きてきた。
281 :
ゆう:2005/06/06(月) 07:09:09 ID:U6ku2VdZ
Dかぁまだまだ修行不足でした。評価して頂きありがとうございます。また出直します。
平日の朝っぱらから評価いきます。
>216 C-
一連「泣かせてくれる」はうまいなぁ。「涙を流す」とかしがちだが、思い出の擬人化で動きが出るのだと思った。
二連「流れる風に涙」風など目に見えないものに涙を流すこの感受性!おそらく作者には風の流れる様子でさえも目にとまったのだろう。
三連「日の沈まない世界 白の魔法使い」という言葉の使い方!この単語をここにはさめるのは相当こなれてないとできないと思った。
全体、一、二、三連それぞれに流れるようなストーリー性がなく、独立しているような印象を受ける。(一連の絶望から、三連の前向きな思考にどううつったのか。)
それでもよくある「前を向いて生きていこう」とか「明けない夜なんてないから」みたいな説教くさい詩に終始しておらず、きちんとこれからの自分がどうあるべきかイメージ化されているのがいい。
前半は悲観的だがそればかりにおぼれず、後半は希望を持たせてくれるが他人からのメッセージでなく自分を持ち上げることで読者を元気づけようとしている態度に好感がもてた。
>220 D+
限りなくCに近いD+ということで。
まず、言葉の使い方がかなりうまい。「じぐざぐな道も歩けば真っ直ぐ」ジグザグ、でないところがいい。「はしっこに、探せば花」この読点の使い方は天性としか思えない。そしてこの体言止め!
「鼻歌は明るい歌にしよう」って鼻歌はだいたい楽しいときに明るい歌でするものだが、あえてこのように言うことで明るさが強調されてるね。とてもうまい。
ただ若干余分な表現が多すぎる(短い詩なら、より短い方がいい)のと、改行が気になるので、この評価に。
今日はこの辺で〜
>>276 人によって感じ方がまったく違うから、Eと評価された人がAになる場合もある
久しぶりに投下。
「ネオンサイン」
うらぶれた路地に 吐瀉物があふれ
かがみ込む人の姿を一瞥もしない。
人の感情の隙間をくぐるように歩く猫は
背筋をピンとのばして 灯りの中をゆく
天高く貫く まぶしいビルの群れ
そこに住む人の思いはポケットの中へ
愛や友情を叫ぶ唄歌い
人々の感情にかき消され 酔うこともなし
ネオンの下に揺れ動く思いは
今夜くゆらす煙の色に似た
玉虫色の上昇気流
いずれ闇に消える 飲み干す
シリウスでさえも そこでは三等星に堕つ
きらびやかな電飾に あふれかえった街
この世で一番のさまざまな光に照らされた人々の心は
月明かりに照らされて 影に横たわる
(罠)
想像が描きあげた
夢の様な世界
そこで私は不幸を売って
幸せを買うの
痛みなんて感じない
何もかもが快感
働かなくたっていい
お金は空から降る
いいだろう?
一緒に行かないか?
そんな風に
街角で誰かが手招きした
一瞬心奪われて
差し出しそうな手
だけどそれは
孤独が創りだした
夢のない世界だった
そこで彼は幸せを捨て
薬を買っていた
彼は沈んだ目で
二度と手に入らない
幸せを見ていた
よろしくお願いします
夜のにおいで目覚めた真珠はしっとりと濡れ
雨雲に飲み込まれるまでのカウントを始めた
一方、彼の部屋の机には
放置された麦茶は汗をかいて
夏を繰り返す、五月の闇
眠りを妨げる虫の羽
牢に運びたい欲がうずいて
曖昧な月夜に照らされた
日付の中では
確実に夏へと駆け足をしている晩
事実は指先がかじかむ程
冷え込んでいる
震える指先の所有者は
必死で携帯電話の画面を覗き込んだ
携帯電話の充電もきれかかって
とうとう彼自身も
闇に飲み込まれるまでの
カウントを開始した
287 :
未評価とか:2005/06/06(月) 15:05:58 ID:5bVSXFuw
「見た目は子ども、頭脳は大人」・・・って大人並の頭脳ってたいしたことないよなぁ。
>219,>228-230,>231,>235,>236,
>243,>251,>258,>273,>274,>275,
>277,>278,>280,>284,>285,>286,
>>279 二つに分けて投稿しなはれ。
人によって評価が違うって事もあるけど、同じ人でも
もう一回評価すると評価が変わってくるからね。(どっかで見たレス)
「情事、それに至る過程と事情」
お前を泣かせたのはまた愛か
咲いた一輪の華狙うスパイダー
何が希望かお前の口から聞こうか
刹那い感傷などティッシュに包んで捨ててやるから
「なにもない世界から」
まっしろい画用紙の真ん中に
線が見えますか
鉛筆で一筆書きされた
黒くて細い線が
人間の形をしているのが
あなたにはわかりますか
わたしはこの
なにもない世界から
あなたにメッセージを送っています
わたしはただの線ではなく
人間であると訴えているのが
あなたにはわかりますか
それを感じたならば
あなたの指で
線をなぞってほしいのです
あなたの指先に
わたしの黒鉛をつけたいのです
指先のにおいを
かいでみてください
それがわたしのにおいです
こんなに臭くて
あなたを嫌な気持ちにさせる
それがわたしという人間です
(つづき)
わたしのことが嫌いになったら
消しゴムで撫でてみてください
わたしの頭の毛から足の爪まで
かけらも残さず消してください
今
まっしろい画用紙の真ん中には
なにもありません
しかし
わたしはこの
なにもない世界から
あなたにメッセージを送りました
わたしはただの線ではなく
こんなに臭くて
あなたを嫌な気持ちにさせる
ひとりの人間であるということを
あなたの指先に
わたしは生きているということを
「広がる世界」
病院を抜けて
僕が初めて見た空は
運良くも澄んでいて
僕は広がる感覚を知った
ラララ 歌だって零れる
ラララ うたえるようになったんだ!
太陽の光 シャララララ♪
地に付くコンクリート・無
ビルの中コントラスト・空
街望んでいた
待ち望んでいたよ シャララララ
ハハハ!
上へ上へ どこまでも行けそうだ
太陽の光 シャララララ♪
憧れのトリと飛んでいる
幻じゃなく飛んでいる
北へ西へ 幻の中へ
ねぇ、泣かないでよお母さん
僕はこんなにこんなに嬉しいのに
太陽の光 シャララララ
太陽の光 シャララララ
上へ 上へ 幻の中へ
[隔絶とその理由]
私は告げる
もう、席なんてない、と
だから帰ってくれ
そうでなくとも、そこにじっと立っていてくれ
顔すら見合わせない
その固め込まれた家の中から
ただ声だけのやりとり
壁に背をまかせれば
反響が全身を揺るがすほど
心臓がびりびり振るえ
息苦しさが肺を侵す
満たされない叫びが耳朶を打つ
泥の人形が
家の外に居座って
叫びをただ聞いて
何もしなかった
293 :
1/2:2005/06/06(月) 21:03:25 ID:UkxFMU39
ニルヴァーナ
はぁ やっと大地が見えた
あれが僕にとっての楽園 だといいな
あぁ 前に居たトコじゃ
何度手足をもがれたことか 覚えてないや
後ろ指で刺し殺されそうになったり
後ろ髪摑まれて引きずり回されたり
散々だったなぁ・・・
あそこは地獄だ
僕が這いずり回りながら見たものは
蟲が たかってる腐った「人間」の傍で
与えられた餌を喜んで食う
「ニンゲン」
の姿だったもんなぁ・・・
294 :
1/2:2005/06/06(月) 21:03:55 ID:UkxFMU39
全部 手からこぼれ落ちた
でも戻って拾いに いけないもんなぁ
みんな あそこで砕け散った
僕が殺したようなもんだ はぁ・・・
新しい大地には人が居ないみたいだ
この大地は僕だけのモノな訳だ
望みどうりだったのかなぁ・・・
ここは 楽園?
僕が霞んだ目で見た物は
生きる「だけ」には十分過ぎる世界と
悲しむには十分過ぎる
「時間」
だけだった・・・
あぁ 狂いそう
あぁ 誰も居ない
でも 死ぬ勇気もあいにく持ち合わせてない
僕の目指した楽園は 新しい地獄の
「始まり」
だったわけだ・・・
295 :
1/2:2005/06/06(月) 21:06:52 ID:UkxFMU39
やべ
上二つ続きで
連投すまそOLT
296 :
詩音:2005/06/06(月) 21:51:53 ID:8VLRcsJ5
はじめて敗北を知った日
頬を伝ったものは何か
ただ
青いだけの空が痛かった
297 :
名前はいらない:2005/06/06(月) 21:55:10 ID:UZpPkq4w
滲む汗の中の
298 :
名前はいらない:2005/06/06(月) 21:55:47 ID:UZpPkq4w
↑失敗ですスマソ
>219 >228-230 >231 >235 >236 >243 >251 >258 >273 >274
>275 >277 >278 280 >284 >285 >288 >289 >290 >291 >292 >293 >294 計23
>>272 テメェは一々人から支持を受けずと動けずも考えられないのか くだらん事をホザクな豚 シネ
>>276 で? 作成も批評もなにも能力ねんだろお前は 消えろ
おらぁ
>>271 都合よく言い逃げんじゃねーぞ さっさとやれ
,r'"゙ヽ
_ / `、
/`'-、 、" `i、
.,/ ヽ、 ,:' ヽ
/ `-、 ,! ヽ
.i ゙'、_,,,.,--‐'''''"'''ー′ "
.! ` i、
.| ゙l
.゙l !. 300GET〜♪
│ |
! /⌒ヽ !
| /⌒ヽ ,!
⌒ ; ''"´ ; ⌒
⌒ ヽ ''''''' \______/ ,:' . ⌒
.ヽ \ / ,:' ,,-‐'""`'.
..r'"""゙''''''''ー-、、゙i、 \ / ,:' ,:' ヽ
.l゙ ゙i、 \./ ,:',、" 丿 丿ノ
.l゙ `-、 _,,,,-'" ,/
`i、 ``'ー-、、,__、 ._,,,,,、、--‐''''"` ,/
\、 `゙゙゙``
301 :
名前はいらない:2005/06/06(月) 23:13:35 ID:UkxFMU39
すまんが293と294一緒にしてください
いや尿が・・・尿が出そうで焦ってたんだ
OLTとか次のでやってるし・・・
マジスマソOTL
>>300 あなたのような神へ乞食が質問する権利はないと思いますが、師匠。
なぜ最近毎日来るようになったのですか?
303 :
名前はいらない:2005/06/06(月) 23:24:49 ID:iwkiM7Ld
>>302 きっとちかごろの詩板を憂いてのことだよ。ほんとすばらしいかたです
怖いのは 手を放したくないからで
306 :
額乙丸:2005/06/07(火) 00:49:04 ID:NnmkmdL6
『ダイナマイトで大爆破』
ダイナマイトを爆発させて
町のあちこち破壊しまくる
ドカーン!ドッカーン!
ダイナマイトを爆発させて
町の建物破壊しまくる
ドカーン!ドッカーン!
ニトログリセリンで出来た赤い筒
点火したらば忽ち爆発
ドッカン!ドカン!
ニトログリセリンで出来た赤い筒
点火したらばいきなり爆発
ドッカン!ドカン!
ダイナマイト点火して
繁華街に放り投げ
その後どうなるか
ダイナマイト点火して
人ごみに放り投げ
その後どうなるか
307 :
名前はいらない:2005/06/07(火) 01:01:24 ID:/U/RhyhX
夢の中に彷徨い
微睡みを演じながら野良犬の咆孔に旋律を奏でる
真っ紅な線路を手探りで這いずり回り
知らぬ間に月に足を踏み入れた
それでもまだ咆孔はこだまする
放たれた卒業を遂げ
無心に地図を引き裂きながら
ただ詩を歌う
横流れの夜風にタバコの煙がはしゃぎながら彼女を誘惑する
蛇は孤独になり
主を失った忠は野良犬となる
太陽を焼き殺し
墓標を粉々に散らかせば
咆孔が聞こえなくなって
あの野良犬は自分だと気付く
308 :
名前はいらない:2005/06/07(火) 01:36:06 ID:XZu+jETD
「すれ違い」
最近髪型変えたでしょう?
道の向こうから歩いてきた君
久しぶりにその姿を見たけれど
僕は初めて会った時から君のことを意識していたんだ
最近景色が変わったんです
二枚のレンズを外してたんだ
新鮮な空気を全身で受け止めて歩く
見るもの全てが新鮮になった
けど
通り過ぎていく君の背に声を掛けたいよ
僕の存在に気付いて欲しいよ
あの頃とは違う、今の僕なら言えるのに
勇気を僕にくれよ
勇気をくれよ・・・
初めての投稿です
解説すると主人公は高校に入ってコンタクトに変えた眼鏡青年です
中学以来の片思い相手を街中で見掛けて外面的にも内面的にも変わった自分に気付いて欲しいという・・・
自分自身の実体験が元になっています
評価をお願いします
309 :
名前はいらない:2005/06/07(火) 01:41:05 ID:XZu+jETD
>>308 二枚のレンズを外してたんだ
↓
二枚のレンズを外したんだ
よろしくお願いします
猫な日 - 猫神様からの啓示
夕暮れ時、やけに猫に会う日だった。
猫センサーを頭につけたタマオ(仮名)がよく見つけてくれたので、
すかさずカシャリと。白猫と三毛猫の割合多かったね。
=
自宅に戻ってから一本の電話。
僕がこの世で最も愛する猫からありがたいお言葉を頂いた。
目の前に広がっていた闇が一瞬にして吹き飛んでしまうような、そんな言葉だった。
僕の小さな悩みは猫神様の前では無に等しく、ちっぽけでしたorz
ありがとう。感謝と愛を込めて。
311 :
無名:2005/06/07(火) 03:00:31 ID:3kL2JrZ4
一瞬の我侭な愛が俺を奪う
気狂いの坊主が乱れた経を唱え
俺は混濁の方向へ引っ張られる
現実は絹糸の滑らかさでほどけ
頭に詰まっていた言葉の卒塔婆は
音もなく瓦解して俺を生き埋めにする
さあここは地獄か極楽か
臭い街角で娼婦が笑ってやがるから
とりあえず着色した乳首を舐めてやるか
312 :
裸に靴下:2005/06/07(火) 03:17:07 ID:JBiSSiF/
初評価。素人故再評価上等。
219の評のアンカーが間違って220になってた、と思う。
>>220 「君は風」のリフレイン、女性を風に見たてた比喩。どれも効果的で上手い。
何よりテンポが良いからさっと読めちゃうんだけど(それこそ風みたいに)
ユーモラスな文章がしっかりと頭に入ってくる。B−
>>228-230 この詩全体が何かを暗喩しているのならともかくあんまりそういう感じもしないので
純然たる創作として小説にでもした方がよさそう。
詩にするのであればもっと凝縮した方が効果的かと。
でも読み応えはバッチリだし情景も心に染み入るものがあった。C−
>>231 さわやかだね。短いながらも筆者の想像力の豊かさが感じ取れるし、
書きたいこともしっかりと書かれてる。個人的には冒頭の二行が上手いと思った。
もう少し長いともっと良くなると思う。D+
>>235 読み終わって茶を吹きそうになった。(飲んでないが)
なんか人間の裏の顔を垣間見させる面白い作品だと思う。
前半のおしゃれな雰囲気が後半を生かしてるのとユーモアな終わり方が
効いてるおかげで、ただのブラックな詩に終わらない所がグッド。
ただ光より云々の描写は効果的なのかなんなのか俺にはよくわからない。C−
>>236 ロマンチックな情景描写だけど女を口説くんじゃないんだから(今時こんな口説き文句もないが)
ただロマンチックなだけで終わってしまうと詩としては物足りない。
ちょっとでも生身の人間臭い部分があると良いと思う。D
今夜のうちに
街中のコピー機を
金属バットで打ち壊したら
静かな朝が来るだろう
みな僕に感謝するだろう
それでも僕は
コピー機の神様の
逆鱗にふれてしまい
地獄で永遠に
拡大縮小コピーを
やらされる羽目になるだろう
愛されたこと
骨にまで浸透したひびき
眠り続けた硝子の城
通り過ぎてた罪
狂おしい血の雨
あなた
忘れない忘れられない忘れたくない
>>220 評価というか確認なんだけど
最後の部分はもしかして
僕は風邪だったってオチですか?
316 :
名前はいらない:2005/06/07(火) 09:02:11 ID:VUs15mgB
のようにはなれない
ボクは君がしてきた10分の1程度の努力しかできない
君のようにはなれない
ボクは君がしてきた10分の1程度の苦労しかしていない
君のようにはなれない
ボクは君が愛した10分の1程度の愛しかもたない
君のようにはなれない
ボクは君が味わってきた悲しみの10分の1ほどしか耐えれない
君のようにはなれない
ボクは君が描いている理想の10分の1程度の男だ
317 :
◆.KOHARUN4M :2005/06/07(火) 10:39:47 ID:cAN026d2
[共存]
今日もご飯を食べなかったのかい
食べたくないわ
なぜ食べないんだ 死んでしまうじゃないか
あなたの作ったものなんて食べたくないからよ
僕は君が死んでしまったら悲しいよ
じゃあ此処から出してよ!!
あぁ 明日は君が食べてくれるようなおいしいものを作るよ
…お願い 出してよ… お家に帰りたい…
あぁ 僕が食べたもので君が生きていければいいのに…
318 :
名前はいらない:2005/06/07(火) 12:52:31 ID:THw8PKUu
変わることへの恐れ
今のままの自分でいることへの恐れ
拭いきれなくなった涙
顔から消えた微笑
それは逃げることの出来ない恐怖
いくら逃げてもいつか向き合うことになる
人は変わり続ける
人は怯え続ける
人に出来る選択は
恐怖から逃げるか
恐怖と向き合いながら道を歩くか
ただそれだけ
夕焼け空はきれい。
きみの影はながくなる。
幾度もきみにだまされるよ。
そうとわかっていても
あたしはきみに会いたいと思う。
あたしの誇りよりきみの価値が上。
あたしは幾度でもだまされるよ。
夕焼け空はなつかしい。
きみの手は赤くなる。
幾度もきみを殺したいと思うよ。
幾度もきみに会いたいと思うよ。
なんでもできるよ。
なんでもするよ。
そのぶん憎むよ。
でもきみは宝物なの。
幾度もきみにだまされる。
幾度でもきみを信じていく。
愚かになってゆくことも厭わない。
あたしはきみを離せない。
夕焼け空は赤くなる。
きみの影踏む、
あたしの涙、
染めて。
快速が僕の横を駆け抜ける
その窓は目的地だけを見つめて
唸りながらかけぬけるチーター
振り向いた時には残像
窓の中は印象派の絵画
足音は高く響き
その轟音は遠吠え
「オレオレポエム」
しゃがれてくしゃくしゃ、立ち消える。
叫べば、裏声。ささやきゃ、甘声。
汚い歌しか生まれません。
老人は言いました。
「この山にはカラスしかいんな」
山道に慣れた方でした。海に来たのに、山に登った日でした。
ですからですから。
削って、削って、磨いて、磨いて。
鋭く尖ったナイフを一本。
喉元置いて、逃げず、媚びず、躊躇わず、右から左へ一直線。
本音を出そうと、出そうと、出そうと、思いました。
脈打つ音は真実で、真っ赤な色は真実で、手に溜まる温さは真実で
そこに俺がいると思いました。
薄っぺらくて弱くて脆くて情けなくて普通で無価値な俺を、突き出そうと思いました。
夜中に眠れず三分待って、とんこつラーメン食べてる俺を、力一杯、届けようと思いました。
女の子は言いました。
「オレオレ人間はもういいよ」
綺麗でした。可愛いかった。白い輪郭が霞んでました
その時、オレはその子が好きだったのだと気付いて、触りたくて、笑わせたくて
一緒に夜景でも見て、肩に手を回したりなんかして。
ふられたことに気付いたのです。
オレはどうすればいいのでしょう。
大玉花火にも線香花火にも為れないオレは
馬鹿みたいに鳴いて、そこら中を這いずって、ねずみ花火にでもなったつもりで。
のたれ死ぬまえに、誰かを喜ばせたくて、馬鹿みたいに鳴いて、這いずり回って。
でも驚く怪訝な顔だけがそこにあって。
オレには光なんてないわけで。
オレ、オレ
322 :
名無し:2005/06/07(火) 22:50:47 ID:ZnVOvDDW
一言に傷ついて
一言で笑顔になる
元気をくれた
恋の始まり
323 :
名前はいらない:2005/06/07(火) 23:32:27 ID:3QAFCxS4
いやだ、もう全てが
いや、全てではない
一部がいやだ
こんなときどうすればいいのか
時間が経って、ほかの事を考えればいい
彼女ほしーなー
「夕闇」
大気は沈殿する
凝縮された濃い空気の層が
あらゆる光の粒を屈折させる
遠方のビリジアンを 際立たせる
彼岸花のくれない まさにそのような色の空を
二羽のカラスが飛行する
私は
赤と黒のコントラストに気をとられ
蒼と紫のグラデーションに飲み込まれる
田舎の夕闇には 決まって一人
友の声も するまい
恋人の温もりも あるまい
私を導いてくれるのは
ただ遠くに見えるあのガソリンスタンドの灯りだけか
ああ、早く家に帰ろう 家に帰ろう
私は
あの山際に消えた黒点のように
重力に抗って前進する
埃まみれの古本屋
冷房のツンとした臭い
仄めく照明器
山と積まれうずもれて
日焼けたタイトル
手放し読み抜いた 幻想小説
見開き、ありがとうをしたためて
綴る詩文をみやっては
模倣された血の朱を
なぞり哀しみ 肩をつま弾く
初評価。
>243
まず読んだ時にせしせまるような映像が流れ込んできた。
廃墟が真っ暗な化け物であり、誰もいないはずのその中に誰かがいそうな気がする恐怖感。
実力がある証拠だと思う。
ただ、ん?と思ったところは
>どうかしてしまう
>同化してしまう
のところ。
意味が通っていてうまいことはうまいがそれだけ。
音をあわせる技術が行き成り入ってきていてぶっちゃけ気持ちよくない。
D+
>247
絵本の世界みたいだな。描写が綺麗。色味も浸透してくる。でもそれだけだ。
ぼんやり読んでぼんやり終わった。
もう少しテーマを添えて欲しい。
E
>251
これは好みの問題がありそうだな。
大衆受けはないが好きな人は好き。と言いそうな詩だ。
変な洋書を読んでいるような気分になった。しかしどうも最後の一文は意味不明。
そして題名と詩の内容の関連性が分からない。私の読みが浅いのか?
それと文章をもっとサクサクにして欲しい。
ほぼ「ね」で止まっているがどうも飽きが来やすい。というかムズムズする。それともこれが味なのか。
もう少し読み手がいるということを考えて欲しい。
E
327 :
azel:2005/06/08(水) 01:54:47 ID:WRvOIcS9
>>312 評価ありがとうございます。文が冗長なことは自覚してましたが
僕には削ることはできませんでした。わかりにくいともいわれてましたし。
今回はそれなりに省いたつもりです。それでも長いですが。
例によって前作の視点変更版です。最初の構想に、三つの視点から描いて
みたいというのがあったので。評価の足しになるかもしれないので一応
アンカーつけときます。
>>140-142>>228-230 「背中の光景」
君は気づくべきだ。
そう、僕は気づくべきだ。
虚しさによってできた空隙から
僕はその足がかりを得た。
君から分かたれた僕はきっと
醜い姿をしているだろう。
でもそれは当たり前のことだったね。
僕は君にとって、許されざるものなんだから。
必要のない僕を君は打ち棄ててゆくだろう。
僕を蔑ろにして、踏みしめて歩いてゆく。
でもそれが僕たちには必要だったんだ。
それでやっと僕は、形を変えることができる。
あの過ぎ去りし光景を見せることができる。
君が歩くために忘れようとしたもの。
その、背中の光景を。
未評価纏めの人、評価してくれてる人 乙!
未評価まとめ(計34作品)
>258,>273,>274,>275,>277
>278,>280,>284,>285,>286
>288,>289,>290,>291,>292
>293-294,>296,>306,>307,>308
>310,>311,>313,>314,>316
>317,>318,>319,>320,>321
>322,>323,>324,>325
329 :
azel:2005/06/08(水) 01:55:41 ID:WRvOIcS9
悲しいね。
とても悲しいよ。
立ち上がることなんてできないな。
歩き出すことなんてとても。
でもね。
きっと誰も
涙を忘れることなんてできないんだよ。
君が何もかもを打ち棄てて歩くのは
結局はそれを
忘れたくないからだったんだ。
とても大切なものだと。
もう歩けないほどの。
君はそれに気づくべきだった。
でも
これで君は、君と僕は、それ自体で完結した人間になってしまった。
虚しさは喉を穿ち、他者への表現を忘れてしまっている。
これはもう変えようもないことなんだろう。
でも変わりに、確かな、身のうちにある確かなものを、僕たちは手に入れた。
あとは、風が吹きすぎるのを待とう。
喉の空隙に響く、風鳴りを聞きながら。
330 :
azel:2005/06/08(水) 01:57:55 ID:WRvOIcS9
>257
ロマンティシズム!
>見ろ 宝石が空に浮かんでいるぞ
まずここの出だしでひきつけられた。太陽を宝石に例える言い方もいい。
また神話を引き合いにしているのもグッド!ただ題名でひっかかるのが「現代の」というところ。
>飛んで
>求めて
>触れて
>炎上ダイブ
をしたのは神話のイカロスで、現代のイカロスとはなにか。という疑問点に達する。
それとこの手の詩としてはみじかすぎ。
前半あれだけ書ける実力があるのだから後半ももっと書いてそしてまとめて欲しかった。
いうなれば未完成。
C−
>258
詩、というよりポエム、という単語がなぜかしっくりくるな。雰囲気だけで書いている感じがする。
>楽しいフリした記憶を辿れば
場面は恋人同士の別れの時なのだろうがこの文だと
その付き合っていた期間全体をイメージし、その期間ずっと「楽しいフリ」だったことになる。
それから雰囲気だけだと感じた具体的な箇所は
>黒く塗り潰した 光が覆う
>意味のない記号が出会って…
>夢の足跡を見つけた午後
あたり。詩っぽい文章を作ってみた。という印象。
それからトワイライトというのは元から薄明かりという意味がある。
>例えるなら夕暮れ
>闇の少し前
トワイライトという単語の説明でしめていることになる。
あとあまり三点リーダーに頼らずに文だけで余韻を残せるように心がけてみては。
E-
>273
うまい!と思わせる詩だな。
食の喜びは誰にでもある。つまり誰にでも共感しやすい、という詩だ。
食をテーマにする詩もよくあるが命云々ではなく純粋な食を楽しむ詩、というところが着眼点がいい。
文章が物凄くテンポがあって気持ちいい。ほぼ7文字5文字でまとめているではないか。感心する。
左手に茶碗をもって右手に箸を装備して、さあ、なにから食べようかな。
という作者のうきうきした描写がうまくもあり可愛いと思う。
B
眠い。今日はここまで。
ってか評価しても評価してもって気分になるな。
他の評価人さんガムバレ。
>>274 C+
「博士の愛した数式」を思い出した。まあ、あれとは境遇は全然違うわけだけど。
まず痴呆を十分テープに置き換えていること自体は割とありきたりな、というか
この後の展開次第では陳腐にもなりかねないが、3連目の「いずれ彼女は〜」の一文で
心にぐさっとくる。さらに4連の頭「だから私の方にダビングします」で「私」の「彼女」
に対するまっすぐな気持ちが胸を打つ。5連の終わり方も深い。
テンポの良さと文章があっさりしているおかげで必要以上にじめつかないところ好感がもてる。
簡単な言葉でも良い詩は書けるぞという見本のような作品。
>>275 D+
1連は存在している証明を示すにはちょっと弱い気がする。あんまり印象に残らない。
2連はちょっと中学生の平和論的な感じがしないでもないけど、印象には残る。
3連は結論としては綺麗にまとまってる。
で、
今のまんまだと連ごとに話のつながりがないのから結局何が言いたいんだかよくわからない。
それぞれの連がパーツとしてしか機能してないというか。
連ごとに話のつながりをもたせて、なおかつ、このリフレインが全部で10連ぐらいになる
展開を期待したいところ。擬音+説明のリフレインという発想自体はマル。
擬音自体ももう少しひねる必要があるかも。
>>277 D
話があちこちに飛んでしまってて内容が掴みづらい。
1連で風にまつわる話をしているのにそれ以降全く出てこないこととか。
一行目なんかは「耳」の後の間が効果的なだけに。そういう意味ではたとえば2連目の
「君の色で染まる」は「君の声に包まれる」とかなんとかそんな感じにしたいところ。
3連以降、文に具体性がないので淡白になってしまってるし、「僕」と「君」の関係性
もまったくわからない。なぜ曖昧さを期待したのか、とか出来すぎた作り話ってなんなのか
とか、読み終わっても疑問しか残らない。とにかく具体的に書くことから始めるべし。
>>278 D
「僕にだって夢はあったさ」あたりまではまだ少しは考えて書いてるようには見えるけど
それ以降はもう書きなぐったようにしか見えないのでなんとも言いようがない。
これじゃあほとんど独り言なので、もっと第三者に読んでもらうことを意識して欲しい。
>>280B
1連目、死にたいと思う時に目に映る全てのものが蝿に見えるという表現が鋭い。
眼球に卵を産み付けて云々は多少グロが入ってるが、そういう心理状態を的確に表している。
わざと人間の目にぶつかってきてその一瞬の間に卵を産み付ける、っていう種類の蝿がいるって
聞いたことあるけどそれを思い出した。おお、考えただけでも気持ち悪。
1連目と比べてちょっと2連目が煩雑な感じ。眼球の裏側に吸い込まれること=別の世界へ
行くこと=死、だと思うけどだとすると死ぬためのアプローチがちょっと面倒な気が。
これだとどうしても説明口調にならざるをえないから、1連と比べてリズムがちょっと悪くなる。
まあ、たいした問題じゃないけど。
3連、ずうっと暗い中できて初めてちょっと光が見えてくる。人間はこれを繰り返してちょっと
ずつ強くなったり、あるいは手に負えない程のダメージを受けたりするのかも知れない。
詩全体がモノクロのイメージで統一され、緊張感が全く途切れないところは筆者の腕に感服。
「ランドリー」
今度は何色の郵便ポストに媚び売るの?
知ってるようで知らない世界に口付けて
洗いっぱなしのセーターが梅雨で濡れるのさ
蹴り上げた幸せは二度とは落ちてこない
望んだんだアンタがそう望んだんだ
逃げ出したんだ不自由な足を引きずって
なんで今更困った顔 愛されたり無い顔しちゃってるのさ
終ったのさあれが最後だった何も残ってなんかいやしない
踊れなくなった絵描きの最期は素晴らしい絵を描くだけさ
頭叩き割るような衝撃的な恋がやってくるって?
迷信さ 嘘さ 全てが君の願望が作り出した物語
傑作だね 書き留めればよかったんだ
絵が書けなくなったらそれを売ればいい
売れやしないさ貧祖過ぎるそんな物語
信じてしまった罪は永劫背負うことになる
知らなかったってカーテン閉じったって
もう何処にも隠れたりは出来ないんだよ
引きずり出してやる 引きずり出してあげるよ
日のあたる場所へ
そして君も色あせていくのだよ
干しっぱなしのセーターと一緒に色あせてしまえ
抱きしめるのは思い出のセーターかい?
届かない思いを書きなぐった手紙を預けたポストかい?
それとも君ばかり見てる怪しいこの眼かい?
甘い香りの柔軟材がベランダの片隅で流す涙 透明色
>284
うまいことはうまいんだが下手。
というのは詩としてはいいが文としては下手。ということだ。
如何せん主語述語の配置がおかしかったり抜けていたりする。
例えば
>うらぶれた路地に 吐瀉物があふれ
>かがみ込む人の姿を一瞥もしない
まずなにが人の姿を一瞥していないのかが分からない。
通常だとここは自分、と読み手は解釈するだろう。しかしこの後
>人の感情の隙間をくぐるように歩く猫は
とありここで猫だと知る。主語はもっと手前に置くべきである。
また、最後の
>この世で一番のさまざまな光に照らされた人々の心は
>月明かりに照らされて 影に横たわる
というところも「この世で一番」一番といえば大抵ひとつしかないものだがその次に「さまざまな」とある。
「この世で一番の光さまざまな光」というのはネオンサインのことだというのは分かるのだが
どうも言葉の組み合わせでちぐはぐな印象をうける。ここは遠まわしに書かなくてもよかったのでは。
しかし、
>シリウスでさえも そこでは三等星に堕つ、や
>今夜くゆらす煙の色に似た 玉虫色の上昇気流 、など
本当に単語単語の使い方はセンスがある。
D
>285
計画性をもちなさい。というのは詩の主役が最初と最後で変わっている。
どこが狙いなのか分からない。
どこでハッとさせたりどこでうまいと思わせたりどこで共感させたり
などの詩の狙いをちゃんと考えた方がいい。
余韻が残る喪失感はいいと思う。
E+
僕の見る世界は わざとらしく 白々しく そして残酷だ。
壁に付いた赤い電飾は世界中の憂欝を吐き出してる。
テレビから聞こえてくる音ははいつかの楽しかった思い出みたい。
窓の外ではピンク色の空が蜜を垂らしてる。
扉を叩く音が聞こえた。
君は一体何の為に泣いているの。
君は何故心に悲しみを必要とするの。
扉を叩く音がそう言っている様に聞こえた。
不意に悲しみに触れる。
身体中の水分が麻酔に変わっていく。
僕は暖かな憂欝に包まれる。
扉を開け君は無情な天に微笑みかけた。
きっとその瞳で見つめられたら 自殺してしまいたく為るだろう。
僕等は常に死を保って生きている。
限りなく絶望に近い君のその目は 僕の存在すらどうでもよくさせる。
時計の針は惰性を失った。
その針が指す先に在るのは残酷に彩られた愛と欲求。
全ての衝動はその二つで成り立っている。
海の向こうで殺し合う人々。
其処にすら愛という残酷性が存在している。
白昼の空を見つめる 君の存在が愛そのものなんだ。
僕は大きく息を吸い込んだ。
冷たい空気が体中に循り 僕はこの世界と関与する事を拒絶した。
>286
色っぽい詩だ。直接的な表現など殆どないのになぜかそう思った。
あからさまな色気ではなくほんの少し香るくらいの色。
恐らくこれは狙ったのではなく作詞者の才能だな。
まったく書かれていないが
>夜のにおいで目覚めた真珠はしっとりと濡れ
>一方、彼の部屋の机には
>震える指先の所有者は
>とうとう彼自身も
という各箇所でこの詩には彼の恋人がいるのだろうと推察される。
そして彼は恋人を助けようとしているのだろう。こんな曖昧さは好きだ。
ただ、ここで出てくる「闇」とはなんのことなのか。眠ることなのか?
>雨雲に飲み込まれるまでのカウントを始めた
>闇に飲み込まれるまでの カウントを開始した
というところも「闇」と「雨雲」にどんな関連性があるのか分からない。
ただ漠然となんか怖いもの。程度にしか受け止められない。
D
>288
ごめん、大好きだ。超好きだ。まぁこれは個人的なこととして。
まず題名がいい。こんな題名を思いつきたいものだ。なんて素晴しいセンス。
>お前を泣かせたのはまた愛か
ああなんとかっこいい一文よ!本気で惚れそうになる。
また全体的に文のテンポもサクサクして心地いい。
ただ
>刹那い感傷などティッシュに包んで捨ててやるから
ここで切ないと刹那いはかけなくてもよかった。
なぜなら刹那という単語は極めて短いという意味で、
瞬間的な傷の痛みならテッシュにくるんで捨てる前に過ぎ去ってしまうんじゃ、
と、このようなダサいつっこみをいれてしまう。
それから題名が長い分、あと三行は欲しかったかな。
B+ 個人的にはAでもいい。
めちゃくちゃおつです
>289
面白い擬人化だ。発想の勝利といったところか。
子供のころ二次元の世界がもしかして本当にあり、
そのなかで二次元の世界の人間たちは生きているのかもしれない、
などと思ったものだ。
私はどうも黒鉛の匂いは臭く感じられない。というか臭いと思う人は稀ではあるまいか。
恐らく作詞者がどうこの二次元の生物の存在を知らしめるかで
黒鉛を臭い、ということにしたのだろうと推測する。しかしそれがかえって違和感を与えている。
探せば五感の中のもっと使える自然な要素はありそうだが見つからなかったのだろうか。
読みやすく分かりやすい点はいいが全体的にダラダラしているきらいがある。
D-
援護!
>>306 なんか戦隊物のようなノリを感じました。
5・6連はすごい暗示力がありました。
ただ、言葉に工夫があまり見られ無いので
D+
>>308 青春してるね。でも、詩としてはつまらないね。
どこにも出っ張った表現が無く、もの凄く薄い。
D-
あと、「実体験です。」的なことは書かないほうが良いですよ。
>>310 すごく可愛いです。独特な世界がほんわかしてとても良かった。
しかし、もう少し濃くその世界を描いて欲しかったです。
C-
342 :
未評価とか:2005/06/08(水) 20:29:33 ID:PAUOyLRV
「占めた」と思う時ほど閉めきった考えは無い。
>290,>291,>292,>293-294,>296,>307,
>311,>313,>314,>316,>317,>318,>319,
>320,>321,>322,>323,>324,>325,>327>329,
>335,>337
分かりにくいかも知れないのでせつめーしておくと
>327と>329で一つの作品ですよ、と。
「青春の放列あるいは音楽」
待ち合わせ
さよならのためのウィンドウ
ぼくはわざと5分遅れた
あの人は理由なく1時間遅れた
あの人が西日を浴びて歩みよる
その時
微笑に重なる春の斜面
春の斜面が露に濡れて
わななくイッツ ア クールクールワールド。
直線の街
ぼくはあの人の手を握る
あの人もぼくの手を握る
と同時にまたたき始める夜のネオン
その時
握ったつもりでぼくが握りそこねたもの
握り返したつもりであの人が握りつぶしたもの
すべては昨日のように近くて遠い
立ちすくむイッツ ア クールクールワールド。
十字路そしてラストシーン
ぼくが西を向けばあの人は東を向いた
あの人が北を向けばぼくは南を向いた
地球の裏側で再び出会える
はずもなくぼくはヘラヘラ笑ってた
なぜ
待機の姿勢へとぼくらをひきすえるもの
クールクールワールド
はなやいだネオンを引き裂いていくもの
クールクールワールド
まわる まわる クールクールワールド
さよならイッツ ア クールクールワールド。
>>312 評価ありがとう
B−にC−と、僕にしては上出来だな
>>315 確かにそうだけど、そう正面切って聞かれるとどもってしまいます
>>326 こちらも評価ありがとう
題は本文にも出てくるシャッグスの曲名からですね
最後の身も蓋もない所も含め
その他いろいろ仕掛けがあって
それ目当てで作ったわりにはいい感じだと思ったんだけどなー
>>338 評価ありがとうございます。そしてお疲れさまです。
「刹那い」の部分は自分もギリギリまで迷いまして、難しいですね。
ただ素敵な助言頂けたので、励みにして頑張ります。
初投稿だったので、これからコテ名乗ります。
うざくならない程度に顔出します。馴れ合わずに。あくまで自然に。
>336
評価サンクス。
詩全体はあくまでカメラアイで、主語は僕自身、そして全て省略をしているつもりです。
猫も歌歌いも吐瀉物をまく人もビルやネオンと同列、あくまで風景の一部ととらえていただけたら、また違う見方もできましょう。
それをわかるように見せる努力をしていくつもりです。もっと客観的な描写を心がけるべきだったかな。
光についてはまさにその通り。描写が稚拙もいいところです。センスがあるとかいうお言葉はもったいない。感謝。
さて、今日は仕事がおわらないので、また週末にでもお会いしましょう。ノシ
348 :
名前はいらない:2005/06/08(水) 22:31:41 ID:Ehaa+WQW
>>249 112です。初めてポエムのスレを見つけて感動し、思わずそのまんま書き込んでしまいましたが
評価もらえてウレピーです。ありがとうございます♪
349 :
オクムラ:2005/06/08(水) 22:49:41 ID:ZVWJ/ItH
>>306 小学生が冗談で書いたものみたいだ。e
>>307 >夢の中に彷徨い
しょっぱなからどこかで見たような表現で読む人間を落ち込ませる何かがある。
>微睡みを演じながら
夢の中にいるんだから、まどろみを演じる意味が解らない。
>野良犬の咆哮に旋律を奏でる
野良犬の咆哮に合わせて旋律を奏でるくらいがいいのでは。
>放たれた卒業を遂げ
卒業が放たれてる意味が解らない。
>タバコの煙がはしゃぎながら彼女を誘惑する
とりあえず煙草の煙がはしゃぐというのは、
奇異に映るし、なんらかの伏線を張っておかないと。
他色々。とりあえずテーマを決めるべし。
かなりの習作だろうから、評価つけません。この調子で
色々な表現を試すのがいいかも。
350 :
オクムラ:2005/06/08(水) 22:50:14 ID:ZVWJ/ItH
>>308 傷つきやすいね。そして受身的だ。
それが君の特徴なら、もうそれを前面に出して書けばいいのかな。
とりあえず、もっと色々な文を書いてみて。色々な単語を使ってみて。
>>310 猫好きにはたまらんのだろうか。それにしても、
もう少し、読者に解るように書いた方がいいかもね。d
>>313 街中のコピー機がうるさいってのが解らない。
せめてオフィスなら解るかな。d
>>314 なぜそこまで、暴力色が強いものになったんだろうかと。
色々想像はできるけど、ヒントが少ない。d
351 :
オクムラ:2005/06/08(水) 22:50:38 ID:ZVWJ/ItH
>>316 相当落ち込んだら、こういうこと書いてもいいんだろうか。
だから、説得というか、言い訳をこれの前に書くべし。
>>317 うーん。最近流行の女性監禁とかってやつですか?
これを一般の男と女というように、
普遍化すれば面白いかも?d
>>319 全体的に説明的すぎる嫌いが。
一つの書き方として、
夕焼けの空はきれい。
君の影は1M伸びて
私に重なってくる
とか、適当に書いたけど、描写でその内容を表現できるといいかもと。なんで1Mなんだよ!とかって、読者は疑問に思うわけだけど、
その引っかかりがヒントとなって、表現内容が見えてくる感じに・・・。まあ、一つの書き方としてですが。d
352 :
オクムラ:2005/06/08(水) 22:51:17 ID:ZVWJ/ItH
>>320 内容が浅い&電車のCMじゃないんだし、なぜ
電車を賛美してるのか・・・。d
>>321 まずは、読ませる表現を。この詩、読んでて嫌になりましたわ。
せめてちょっとした言葉遣いに配慮してほしい。
オレオレ言うと、オレオレ詐欺が思いつくわけだけど、
内容的には繋がりが薄く、そう表現した意味も薄い。
割りと、想像力が豊かで面白い部分もあった。
可愛い彼女のとこです。c
>>322 元気なのか?
>>323 ・・・。
>>324 全体の描写が色遣いやら物理法則やらを使っていて
風景描写が表層的なように感じた。
まるで、それ自体から避けるように、自分の内面から
遠ざかるように。
たぶん内面の描写をしようとしてたんだよね?
だから逆効果、ってことで練習あるのみ。
353 :
オクムラ:2005/06/08(水) 22:51:44 ID:ZVWJ/ItH
>>325 結局何が言いたいのか解らない。
特に凝った表現をしていないのに、読みにくいのは×
>>327-329 男⇔女 ⇔:空隙、許されざるもの、打ち棄てるetc.
↓
男 ⇔ 女 ←具体物とか共通する感覚とかで共感できる余地を。
\ /
具体物
こんな感じで、ちょっと世界に引き込ませるようにしよう。
(解るわけないよな、こんなんじゃw)d
>352
評価d
5段階評価も欲しかった。Eでもいいんで
(ハッピーエンド)
それは幼い日に
読み聞かせてもらった様な 絵本の中の世界
ずっと憧れていた
永遠の物語
鮮やかな色彩で 描かれていたのは
誰でもいつか
幸せになれるという結末
探してた 探しても
どこにも 見つからなくって 最後のページをめくる手が震えた
そこにあるはずの
幸せなんて 本当は
幻想なのかもしれない
そんな予感に 胸が痛んだ あの頃はただ 知らなかっただけ
世界もこんなに
汚れていなくて
もっともっと美しかったはずなのに
夢はこんな形で
裏切るのね
356 :
名前はいらない:2005/06/09(木) 01:41:38 ID:j6a51EkT
「流れ星」
あの日夜の交差点で
君に誓った約束を覚えてる?
夢に向かいそれぞれの道へ進むこと
約束の時までは会わないことを
またいつの日にかこの場所で
笑顔で再開することを誓い合った
未来へ歩みだした君の後ろ姿は
不安感と決意で打ち震えていた
流れるように月日が過ぎていく
日々目まぐるしさに自分を見失いそうで
微かに漂う霞のような道
を彷徨っている
ふと見上げた空には
あの頃と同じ空が広がっていた
今まで何故気が付かなかったのだろう
星がこんなにも近い存在だったなんて
僕を進むべき方向に導いてくれたのは
君が教えてくれた一筋の光
願い届け遥か彼方へ
流れ星今日は見えないけれど
それで全てがまた振り出しに戻ってしまおうとも
僕は後悔なんてしないから
君に逢う為に街道を駆けていくよ
流れ星すぐ消えてしまうけど
間に合うといいな
約束の時にまた再び君と笑顔で語り合えますように
夢が叶いますように
357 :
308&356:2005/06/09(木) 01:47:57 ID:j6a51EkT
評価ありがとうございます
もっと言葉を多く勉強して、いい詩を書きたいと思います!
「流れ星」は少し長いですが、評価をお願いします
《言葉のナイフ》
怒りに震える拳を
目を閉じ ぐっと堪えた
批判するのはいいさ
だけど君に 存在さえ否定される筋合いはない
暴力が何かを
解決するとは思わないが
そんな理性も 吹き飛ばしそうだ
言葉のナイフは 時にプライドを切り裂き 時に触れられたくない場所を 突き刺す
どんな凶器よりも
繊細な部分にのめり込む
そんなもの 振りかざしてる君を見ると
なんだか無性に 可哀相にも思えてくるけど
それが君の 身の守り方なのかな
滑稽なもんだな
呆れた気分だ
さぁそんな武器は捨て
戦おう 正々堂々とさ
359 :
azel:2005/06/09(木) 02:44:57 ID:qAhJphRk
>>353 評価ありがとうございます。でもこれは男女関係を書いたものでは
全くなかったりします。今みると確かにこれ単体ではそう見えるなあと思いますが。
もちろん単体での評価ありきなので、何の不満もありませんが、もし興味がおありで
面倒くさくなければ、一度前作も見てみてください。何を描いたものかご理解いただけるかと。
(実は最初のものをオクムラさんに評価していただいてます。)
「槍の切っ先」
深夜に輝く ネオンの灯火
八方塞がり 逃げ道を探せ!
槍がクルクルと 回転している
ルーレットみたく 視線は泳いで
定まりはしない いつまでたっても
妄想膨らみ 収拾つかない
放送コードが 暴走していく
騒動増やして 瞳孔開いて
変な行動が 横行している
さあどうするんだ 二つに一つだ
夜をさすらうか 朝へ旅立つか
チケットゲットで はしゃいでみたって
ロケット飛ばせば 不条理に変わる
ポケットの中は 下心祭!!
ボケッとしている 君はどうしたい?
針でできている たてがみまみれで
狩りの獲物でも ものともしないぜ
それはそうとして それはそうとして
槍の切っ先は ゆるく光ってく!!
>>338 >>286を書きました。評価ありがとうございます。
色っぽい…始めて言われました。それが良い事なのかはわかりませんが、作風に特徴がないとよく言われるので、嬉しいです。
あの詩のイメージは雨が降り出した夜。
真珠というのは月で、まだ雨雲には隠れていない程度の空。
彼は、必死で携帯をいじくるんだけど、願いは叶いそうになくて、携帯の充電とともに、気分ごと、真っ暗な景色の中に突き落とされようとしている。そんな感じです。
丁寧な評価、どうもありがとうございました。
これからも頑張って下さい
362 :
しーちゃん ◆K9Y9iIlHZE :2005/06/09(木) 10:33:17 ID:8pjvz4bY
時の流れがもどかしく…
暁の広い空を見た
「空の向こうに広がる広大な世界を見てみたい」
同じ星(場所)にいるはずなの此処と其処では何故遠いのか
見えない壁が距離を感じさせているとさえ思えた…
あの朧月が沈めばまた新しい日が昇る
時の流れがもどかしく…
暁の広い空を見た
「空の向こうに広がる広大な世界を見てみたい」
紅葉が繁る秋の山に
お日様が隠れかけている
厳かな夕焼け空に
ココロ揺れた…
美しい茜色の空…烏達がおうちへ帰る
「今宵はとても美しい満月が僕らに微笑んでいるね」
少年はとても素晴らしいこの月夜景色を描いていた
363 :
しーちゃん ◆K9Y9iIlHZE :2005/06/09(木) 10:33:58 ID:8pjvz4bY
美しい月夜に満たされている 僕の心
みんなの心も きっと
この満月の向こうには広く広大な世界がある
見てみたいな その世界 少年はそんな夢を見る
あの満月が沈めばまた新しい日が昇る
(広い広い世界に明日という未来が来る)きっと
時の流れがもどかしく…
暁の広い空を見た
「空の向こうに広がる広大な世界を見てみたい」 それが僕の永遠の夢…
>345
君の詩を評価したものだが言いたいことが二つ。
一つは自分が仕掛けしたものを読み手が気がつけるかどうかというとほぼ無理だと思う。
シャッグズという単語をぐぐってみなかったのは私のミスだがシャッグズを知ったとしても
シャッグズを解してないと恐らくあなたの仕掛けには気がつくことはないだろう。
私もゴッホについての詩をうたったことがあるがそのときも読み手にはただのひまわりの詩としてしか理解されなかった。私の力不足もあるが。
ただでさえ仕掛けのない詩を理解するのでも読み手は詩作者の狙いをはき違えたりするのに、洋楽の知識云々が入ってくると余計にそれが難しくなる。
Eという酷評をつけたのは読み手がいることを考えていない、という点からだ。
詩の質は悪くない。
それともう一つ。
仕掛けを教えて下さい。
…気になるじゃん。
365 :
345:2005/06/09(木) 15:45:57 ID:TFEMih3M
>>364 自分で考えろカスw
ゆとり教育の弊害か自分で考えることを放棄、
そしてそれを理由に低評価か・・・呆れてものも言えん
「切り取り」
ぷかり
月の輪浮かぶ
水面に僕
の黄昏と吸いかけの
煙草落としたら ジュって
消えたアクエリアス
南へ越える流れ星シャララ
波と砂のそのあいだ
僕と君の、ひずみ
、ひずみ、ああ嗚呼
海を波が消す 飽き足らず
誤差で夜は進む
僕はホテルへ戻る
367 :
未評価とか:2005/06/09(木) 17:53:19 ID:iXFjZ5NN
大抵まとめる時はこの位の数で安定してんね。
>290,>291,>292,>293-294,>296
>311,>318,>335,>337,>343-344
>355,>356,>358,.360,>362-363,>366
あくまでEとかAとかは目安であって大切なのは
評価文なんだよなぁ。まぁスレタイが五段階評価なんだけど。
368 :
名前はいらない:2005/06/09(木) 18:02:57 ID:LOpp+iAI
「中野原」
お願い性欲を下さいといううたを歌いたい。
叶わないことだから熱唱して凡人は落ち込むわけです
歩き出したんですが、
どうせアスファルトなもんです。
山道は辛い
叶わないことでもやろうとするんです
走り出してみるんですが、
交通量の多さに驚くんです。
国家の敷地で私は日向ぼっこをしています。
こうやって悩んだ振りして最高速で国道を進んでゆきます。
あゝ 停めて下さい
369 :
通りすがり:2005/06/09(木) 19:11:30 ID:PSbhP1iU
横からすみません。
評価する人ってボランティアでされてるんでしょ?
すごいですね。
370 :
未評価とか:2005/06/09(木) 19:12:23 ID:iXFjZ5NN
さよなら 僕らの 足は重い でも
今なら すっきり 忘れられるんだ あぁ
371 :
未評価とか:2005/06/09(木) 19:14:05 ID:iXFjZ5NN
やっべ、普通に誤爆した。
>>369 ボランティアじゃなきゃ何なんですか。
ボランティアって偉いの?
373 :
通りすがり:2005/06/09(木) 19:39:40 ID:PSbhP1iU
偉いすごいとおもうんすよ!
読んでも自分はよくわからない。難解だ。
だのになんとよく解釈してコメントするではないすか!
わけもわからず投稿した自分のポエムの隠された心情を見抜くその千里眼。
自分ですら、指摘されて始めて自分がナに考えていたのかわかったあの感動。
すごいっすよ!あ、スレ違いすまない。それでは!
374 :
ら〜:2005/06/09(木) 22:42:44 ID:BYHmrSn1
ゥチゎ生きてる意味を持ってぃますか?
誰のにも役に立たなぃとか
誰からも必要とされなぃなら
そんなものゎ始めっからなぃですょね?
のん気に生きるのも疲れましたо
ゥチだけがぃろA考ぇてるってゎけぢゃぁりませんが
ゥチゎバカなりに
バカなことばかり考ぇてぃますо
友だちの恋の行方だとか
友だちの進路のことだとか
クラス全体のことだとか
背の高ぃコの全てだとか…
実ゎ自分のことゎぁまり考ぇてませんо
何も考ぇてなさそぅなのゎ
当たってぃますが
みんなのことゎちゃんと考ぇてぃますо
ただ口に出さなぃだけですо
ただみんなみたぃにパッと考ぇられなぃだけですо
ただ言葉にするのが苦手なだけですо
だけどそれがぃけなかったんでしょぅо
今更ゥチを必要としてくれる人ゎ
一人も存在しなぃょぅですо
だけど早く卒業したぃとゎ
口が裂けても言ぃませんо
375 :
ら〜:2005/06/09(木) 22:45:09 ID:BYHmrSn1
夏が好きですо
キミが花開くからですо
朝キミを見ると
励まされてるょぉな気がして
元気が出ますо
夕方ォレンジに光るものを
目から落としたトキゎ
キミも花びらの上を滑らせて
ゥチの歌を何も言ゎなぃで
聞ぃてくれますо
キミの大きく開いた花びらゎ
ぃっでもゥチを包んでくれますо
キミの奥に秘められた
繊細だとか優美だとかってぃぅ花言葉ゎ
キミにぴったりですо
ハィビスカスゎ今日も笑ぃかけてくれましたо
>>374−375
内容はともかく、そういう字体で書くなよ。
イライラする。
378 :
名前はいらない:2005/06/10(金) 01:35:20 ID:m//CLgrD
とても寒い冬の日の朝
外に出て雪を眺めていました
落ちてきた純白は体に触れると溶けてしまい
それは無性に悲しくて
僕は泣いた
それを見ていたあなたは
優しく僕に言いました
雪が溶けてしまうのは
君の温かさだから
悲しまなくていい
悲しまなくていい
雪は静かに降っています
379 :
名前はいらない:2005/06/10(金) 02:27:22 ID:1xRK4Bfy
孝之
恋がきみといれる時間のように
君が望む永遠を抱き締めたように
オレは涙を流しながら夢を見てるんだ
380 :
307:2005/06/10(金) 02:35:54 ID:1xRK4Bfy
オクムラ氏評価ありがd
「透明なR指定の下心」
指が這ういつものルートに少しだけ下心を混ぜてみる
薫る吐息と描かれた境界線が君を透明にさせた
二人で太陽落として 世界を自由にしてあげたら
退廃ムードで犯し合いたい
きっと神様も子供の頃そんな風に思ったはずさ
僕の罠に嵌ってくれるなら
いくらだってそばにいてあげるから
そんな悲しい顔してイクな 僕の手を握りなよ
そこからまたすぐに始めればいい
(また会いましょう)
愛してた君に背を
許しあえたあの頃が
思い出に変わる
心にもない言葉が
時に君を 不安にさせた
そして今 僕は一人
ねえ 君は君のままで
ああ 僕も僕のままで
いつの日か この街のどこかで 会えたらいいね
覚えてる?クリスマスに
オレンジの光の中で
二人出会えた奇跡を
祝った あの夜の事
気付かぬうちに忘れてた
あの時の気持ちが
今更 苦しい程蘇るのは
君がもういないから
変わってゆく 世界の中で 書き留めておきたい物が 溢れてくる
今もそう
ねえ 君は君のままで
何一つ 変わらないでいてそうしてまた
いつの日か この街のどこかで 会えたらいいね
そう祈っている
383 :
名前はいらない:2005/06/10(金) 04:25:00 ID:ITKV7GRl
虫けら。!
何千何百幾千億一万
蠢く大地の上で踏まれれば脳髄をまき散らしちぎれた内蔵を引きずり喘ぎその聴覚は己の鼓動を拾う他ない無数の目!
それだ
共食いのこどくと身を窶した魍魎にさえなれないでふらつく足が一本足らぬ
虫けらめ。!
眩しいからって永遠に目を閉じることなんて選べない 私には見えるものを選ぶことしかできない わかっているはずなのに
>374
>376
いや、寧ろそのなんてーか、キモさ?を演出してる、ってか。
実際の作者はそういうキャラじゃないように思う。
気楽に生きてるようで、全てが空虚っつーのを演出した悪くない作品のように思うが……。
頭が悪いのを言い訳にしていないし、それでも生きなければいけないってちゃんと伝えてる。
でもテーマとしてはありきたりだよね。
D+
「皿」
一頭
二頭
三頭
ギュウギュウ
牛が
犇く
>>364 さあ、何をどう語ろうかと思った時に
黒田三郎の次の言葉を思い出してしまいました
「詩は詩をして語らしめよ
作者はそこいらで勝手に赤恥をかいているがよい」
364の一段目についてはよく分かるし、実際その通りだと思います
ただ、読み手が作者の狙いをはき違えるよりは
作者が自作詩を読み違える場合の方が多いような気がします
「物語」
瞬きより速く
今 読み飛ばされる23行のTenderberry
朝、目覚めると
夏は戸口に突然やってきた
夏は裸の僕らの頭上に
タブロオの雨を降らせたりした
虹が地下鉄のホームに轟くこともあった
そうして君の物語は終わる
一人称とEtudeの日々は終わる
影が光の実在を証するように
ひとつの言葉が
どんなに君を変えていくことでしょう
だから僕は
パイプ椅子や格納庫の壁に
消印のない手紙の裏に
天使の目をしたヒップスター、彼らの閉じられた楽園を見る
Yes Darling
髪を切りすぎて泣いた日のように
But is it art?
退屈でくだらない音楽が聞こえる
あれは僕らの背骨が燃える音だよ
宇宙飛行より速く
今 読み飛ばされる23行のTenderberry
388 :
熱帯夜:2005/06/10(金) 23:09:38 ID:DpB3JDHe
煙を吸い、死にたいと思う
煙を吐き、やっぱリ無理だなと考え直す
窓に張り付いたヤモリが蛾を捕らえる
煙を吸い、ヤモリを応援する
煙を吐き、やっぱり蛾がかわいそうだなと思う
読みかけの小説を開き、虚構の世界に沈み込む
一匹の蚊が現実から迷い込み、現実が虚構の世界を侵食する
もう一本煙草に火をつけ、煙を吸う
僕は蚊を叩き潰し、ヤモリはもう一匹蛾を捕まえた
389 :
ドック:2005/06/11(土) 01:49:51 ID:h0MiuM5h
糞みたいな頭をぶらつかせて
突っ込むべき便器捜してやる
インポはちんぽとはいえないから
俺はカットしてやるぜ重厚なギロチン
なんか死にたい気分だ だけどそれさえ面倒だから
揚げ物食ってフライドチキンになって
消防隊になってやる すべて燃やし尽くす気合
リッチを食ってやるぜ リッチはビッチ
インポはみなころしだ ダッチワイフでビニールとやるのさ
ビニールキスして窒息
390 :
名前はいらない:2005/06/11(土) 02:43:05 ID:vZ4V3rRG
「日記」
街の明かりを吸い込んで星で彩った夜の下
聞こえるのは
ため息と椅子のきしみと一日をなぞる音
今日は何もなかったなぁ 明日はいいことあるのかなぁ
ありふれた少し退屈な日々が こんなに厚くした
行き交う車も少なくなってすこし寂しいくらい
聞こえるのは
寝息と小声のDJと途切れ途切れの鉛筆の音
今日は笑ったなぁ 久しぶりに会えたから
ささいな小さな出来事が こんなに長くした
決してまっすぐじゃない足跡を記した私の歴史
かなわない恋を嘆くたび 素敵な誰かと出会うたび
大きくなる私の物語
今日は何もなかったなぁ
でもこんな日も悪くない
ほんの一握りの幸せで笑っていられる毎日が こんなに厚くした
やあ、批評人@mikeだよッ☆
>>290 シンプルイズベストって感じの表現だね☆
一つの文章が長過ぎて、全体に文章に強さが足りない
間の使い方は下手
C☆
>>291 中途半端
2連の最後、3連、5連「西へ北へ」は安易
シャララララ☆っていっていればいいってもんじゃないよね
「地に付くコンクリート・無 」は良いね
なんとなく比喩がわかってしまうので
D
>>292 最後の連「叫び」というほどそれまでが強烈では無いので最後の1行が生きてこないよ☆
1連は口語にリアリティーが足りない
2連は「ただ」は安易
4連は2行目がだめ
3行目「満たされない」では満たされ無さが足りないね
方向性はいいと思うよ☆
D+
>>293 口語にリアリティーが無いね
4連は口調と言ってる内容が合って無い感じで良いね
最後の3行は弱すぎるから、どうせなら1連を最後に持ってきほうがマシだね☆
目に見えない世界といった感じ
方向性は良いね
D
>>296 その、なんというか…ありがちすぎ
D-
>>311 勢いが足りない
言葉の使い方をもっと自由にしてもイイんじゃないかな☆
細かい言葉の使い方はセンスあるかも
D+とC-の間
>>313 1連は面白いのに
2連は単純すぎてつまらない
もっと細部も☆
D+
「黒い部屋」
私はヒトリ
地下へと進む
地下に眠るは過去の罪
魔物の住まう黒い部屋
真実眠る黒い部屋
闇の中
誰かが私に囁いた
「ワタシハオマエヲ求メテイル」
警告音が鳴響く
何かが私を染めてゆく
激しく深く
鋭い痛みが私を犯す
深い闇が私を覆う
黒の世界に 私はヒトリ
心を殺がれ 堕ちていく
モウ、ケシテ モドレナイ
私の真実 私の現実
罪の眠る黒い部屋
ワタシの現実
ワタシの真実
スベテヲ知ルハ
黒ノ部屋
394 :
名前はいらない:2005/06/11(土) 08:11:27 ID:SrRaeOiV
ねえ、君。いつまで僕はこんなことを続けているのかな。
視界を断ち切るアンヴァランスは、
血塗れの感情と共存し、冷酷に触れるたび、哀しくて仕様がなく、
僕の中に押し込めた感情は相変わらず、その重みに耐え切れず、崩れている。
ガラス張りの夢は 過ぎ去ってしまえば痛みだけが残る。ポケットのナイフ
だって、気休めに過ぎない。
アイツらにはわからない。
苦しみは、そんなに綺麗な物じゃない
痛みは、美しくなんてない
絶望は常に僕を慕った。泣き喚く僕を、さらに締め付けた。
空が僕に云ったんだ
気付くのが、少し遅かったのかも知れない。一瞬さえ、戻れるなら
殺さずに済んだね。夢見がちな月も、叶わずに堕ちていった。
現在の僕には、もうどうする事も出来ないほど、重過ぎるんだ。
「夜空に夢を浮かべて」 何て、浪漫チックな事を云えるなら、
精神の崩壊して逝く音も、風と消えた筈だね。
精神病ぶってる人に腹が立って書いたのですが、
全然上手く行きません。直したいので評価お願いします。
395 :
名前はいらない:2005/06/11(土) 08:16:43 ID:xqieDFDM
お前らの探してる奴って
銭形金太郎に出ている土田テル之のことなんだろう?
身内か?そうだったら内ゲバだ
「もしも」
風が吹いたらビルの谷間で
雨が降ったら空を仰いで
嗚呼、サボタージュ 深呼吸
今日が嫌なら明日を描いて
過去が嫌でも笑い飛ばして
嗚呼、サボタージュ 深呼吸
なんて素敵なもしもが時折
幸せとか不幸せとか問いかける
鼻歌のメロディが何度サビを撫でても
辿り着かない永遠と諦めて笑う
花が咲いたら枯れるまで愛で
時が来たならさよならをする
嗚呼、それだけの 愛がある
どんな素敵なもしもに出会って
幸せとか不幸せとか知るのかな
枯葉舞う秋の中寄り添う術も無く
離れ離れもそれと諦めて笑う
『そして僕は』
僕の前には
たくさんの大人が立っている
こっちへ来いと手招きする人
後ろにあるのは大きな道
こっちへは来るなとそっぽを向く人
後ろにあるのは人一人しか通れない小さな道
気付けば前には人しかいなくて
結局手招きしているところにしかいけなくて
後ろを振り向いても
やっぱり人しかいなくて
僕は走る
我武者羅に人を掻き分けながら
僕は走り出す
自分の真実を見つける為に
僕は走り出した
自分の道を見つける為に
そして僕は
一人でそっぽを向いている
398 :
m(_ _)m:2005/06/11(土) 10:19:29 ID:7pv0Uo7Q
『上を見上げて』
なぁ
またネオンサインが瞬いてるよ
ここを通るのは何回目だろう
これだけ多くの光に囲まれると
森の中にいるような気がするんだ
本当の森もこんなに明るくないのにな
あぁごめん俺の心の中の話
399 :
shady:2005/06/11(土) 10:45:23 ID:IqLTY5ep
「lose」
又、俺の手元から滑り落ちていった。
見つけたモノは少なくて、なくしたモノは多い。
抱き寄せると、ぼろぼろと崩れ出した・・・
汚れてしまった俺には、何かに触れる事も許されないのか・・・
古びた温泉街の路地裏の
喫茶店
私達はふらふらと
立ち寄って 向かいあった
二年目の暮らしに
あの人は なにかを
言いかけた
温泉水の珈琲を飲んだ後
私は 彼のプロポーズに
きずかない ふりをした
スイートスポット
少し腐りかけて 黒くなったほうが美味しいらしい
でも やっぱ この時期にそれは怖いよね?
実際 あんまりバナナってものが好きじゃない
ところどころにある あのドロドロとした部分
あれはキモい 舌に触れた瞬間に吐き気がする
スイートスポットってのは 嘘だろ
そういえば 彼女はバナナが好きだったかな
口にほうばると すごく幸せそうな顔してたっけ
おい そこの誰か おれの性器だとか思ったろ?
全然違うからな こんな露骨な下ネタは嫌いだから
スイートスポットおれにはわかんないな
402 :
名前は要いらない:2005/06/11(土) 15:05:56 ID:b4iOc5YY
title:空
教室から見上げた空は
四角くて高くて遠いところにあって
手を伸ばしても伸ばしても
まだ届かない
そのとき
鳥が高く高く舞い上がっていく
あの鳥は 自由を知っているのだろうか
こんぺいとう
こんぺいとうみたいに
小さくて キラキラ 甘くって にこにこしちゃう
そんな幸福
たくさんもらった
たくさんもらって
手から溢れた
落ちたこんぺいとうは
星になって
お願い事を叶えてくれる
3回小さくつぶやいた
いつまでも
わたしがあなたの あなたがわたしの
こんぺいとうであるように
「手が届くとき」
手が届く所へ行くには
歩み寄らねばならない
本当の裸の自分を
さらさなければならない
心の叫びを受け止めるには
まだまだ未熟ものですが
そっと 心に触れていたい
すごいことになってるよ!
未評価まとめ(計:37作品)
>289-290,>293-294,>318,>335,>337
>343-344,>355,>356,>358,>360,
>362-363,>366,>368,>378,>379,
>381,>382,>382,>383,>384,
>386,>387,>388,>389,>390,
>393,>394,>395,>396,>397,
>398,>399,>400,>401,>402,
>403,>404,
評価お願いします!
(信じるもの)
こんな風に
乱れていく街の片隅には
希望という文字が
捨てられていて
誰も互いを 分かりあおうともしないまま
見た事もないものを信じている
散乱したガラクタの中に
誰かの未来が転がっていて 行き交う人の波に
踏み付けられ 蹴飛ばされている
神様は一人でいい
そう何人もいらないだろう何を信じるかで争いが起きるなんて
悲しい世の中だ
神様は一人でいい
今ここにないものよりも
僕はただ一人
目の前の君を信じ
愛し貫いていこう
>>406 どう乱れてくの?ん?捨てられてるってどこに?何個?争いが起きてっから神は大勢分裂したんだろが馬鹿か?
最後の君だのまわりくどくてただウザイ 率直に俺の繁殖パートナーになってくれ、でいいじゃん つまんね シネ
暗闇から目覚めたら
私を愛してくれる人よ
私を好いてくれるものよ
もう やめた方がいい
私はそういうだろう
ただひとつ 私が求めたものは
君の言う 信じるということ
誰にでも できるわけじゃない
互いが 透けて透けて
見えたら
出来ることなのかもしれないね
愛する人よ
409 :
名前はいらない:2005/06/11(土) 17:40:28 ID:H7+SasRU
棚田とカエルの合唱の響く星空
どこをどう通ってここに来たのやら
実はここが何処なのかさえ知らない
遠く街の灯りが綺麗に瞬いている
あそこら辺が家の方角かな
街には魔物が住むという
自分も昨日あの街で悪魔になった
逃げて逃げて全てから逃げて
逃れたと思えたここでも
何故かこうしてねぐらの灯りを見ている
煙草で間抜けな空気を煙に巻く
僕を模様付けしてくれたホタルの群れが
煙を嫌って僕だけ暗く取り残された
ここも自分の居場所でない事を知った
410 :
ら〜:2005/06/11(土) 17:43:50 ID:myEVaFz2
現像しに行くのをためらう自分がいる
だって一生の思ぃ出になっちゃうじゃない
忘れたくなっても忘れられない…
宝物まで悲しく笑う日が来るのは嫌だから…
だけど今は
あなたのことずっと好きでいたい。
覚えていたいって。
来年も4年後も…
だけど幸せだったあの瞬間の
あなたとウチはいつか消えてしまう
儚いものなの?
永遠を言ってるんじゃなくて…
ただたまにでいい
たまにでいいから
あなたと一緒にまた笑い合いたいだけ
思い出にならないように…
411 :
言葉:2005/06/11(土) 17:47:47 ID:h6Prci2x
逃げ場所は 君の作った
心の隙間
だれも 皆 弱くて 強い
だから 君の書く 大事な
大事な
心の言葉を 大事にして ほしい
私は そんな 君が 好きだ
未評価がイッパイだぁ?? ホザク前に動けや って事でイーヨめんどくせ
>289-290 >318 >335 >337 −− 批評人@mike
>343-344 >355 >356 >358 −− 批評人@mike
>360 >362-363 >366 >368 −− よつめ ◆AUJkKRWrA
>378 >379 >381 >382 >383 −− 評価人α ◆CSZ6G0yP9Q
>384 >386 >387 >388 >389 −− オクムラ
>390 >393 >394 >395 >396 −− し ◆FCXRNaWgHs
>397 >398 >399 >400 >401 −− 俺様
>408 >409 >410 >411 −−俺様
>>413より以下は自由参加 馬鹿が多いのはわかるが名無し・その他がやっとけ
たぶん投稿者と被ってないはず やれよ
>>314 良く練られていると思うよ☆
ただリズムが無いのと独創性に欠けるのが難点
もっとイメージしやすくしたらもっと良くなるかも
C-
>>316 だいたい前半だけで後半が予測できてしまうよ
言葉の選びが安易だし独創性が無い
方向性は良いね
長過ぎ
D
>>317 一つの文が長いよ
もっと短く、もっと読みやすく、もっと想像しやすく
もっと明確に、もっと強調して
D
>>402 E+ くだらんシネ あーくだらねぇ
<`∀´>アハァン
>>403も金平糖を題材にした割には金平糖に対しての表現が薄い、後半なんか唐突に「彼方」だのウザイ
角砂糖となんら変わりのない事実 そんな幸福だの妄言も良い所、手から溢れるも可也の在り来たり
星と似ているとホザクが3回の願い事とは聞こえが良いがこれは自己で示した価値ではない
わかるか?
これはあくまで【先人が用意して置いた価値を拝借しているだけ】の事、自己能力で示してこその意味がある
こんなふざけた作品もE+ランクで十分 言いたい事を言ってやる優しさ
>>403市ね豚 キモイ
<`∀´>イヤァン
そして
>>404なんか完全なウンコ作品じゃん 裸の自分なりとて風呂に入ってる自分でいいじゃん
衣服で自分の姿を着飾るうんぬん説明されてりゃ評価アップさせてもイーヨ しかし「裸」で終わり、
こんな使い捨て表現で終わらせ進めてる作品は徹底的に貶せ 心の一言で説明義務を放棄している事実
こんなの1分あれば評価終わるじゃん そんなときはこー一言言ってやれ(←日本語って面白いね)
もう投稿すんなグズ 価値ねんだよさっさとシネ
>>404 E−
ヒョウカッテムズカシイニダ
>>318 単なる思考の説明文
1〜9行目までは不要☆
D-
>>412 何勝手に仕切っとんじゃワレ☆
やるとしても残りは今度ね
>>412 俺には重荷なので、
誰か他の人に任せます。
というか、>412みたいだとノルマみたいで嫌だ。
投稿も自由なら、評価も自由であるべき、と思う。
「HERO」
ふとなつかしいゲームを見つけると
僕はゲーム機にカセットを差込み電源を入れた
スタートボタンを押すとすぐさま姫を助けるたびが始まった
最初は懐かしさのあまりに興奮していたのだが
あの頃とは違う衝動に襲われ興醒めした
それは敵キャラへの哀れみでもあり
ヒーローへの哀れみであった
一人のために俺はなにをやっているのかとさえ思ってしまった
無数の甲羅や屍があたりに散乱してるじゃないか
そしてその後に奴はそいつの落としたお金を拾っていた
そうだ、正義なんてエゴだ
今まで正義を語ってたすべてはエゴに満ちていた
人間なんて所詮汚れた霊長類だ
「夏色」
濃い青の 波が満ちて
色を乗せ 南風が吹く
その色が 空を染めて
夏空は 青が濃くて
緑が生い茂り
花は咲き乱れ
激しく色があふれて
浴び忘れないように
一度だけの季節に 君はなにを思う
原色を季節が セピア色にしてしまう前に
走り去る風は 僕ら色だから
風の吹くほうに 駆け抜けて
夏のサイクリングロードを
果て無く続く空を追い求めて
さあ夏の青風になれ
「記念写真」
長靴の父
あるいはフロックスの皆勤賞
波打ち際で
ポウ詩集を読む男
テニスボール カリフラワー
10 Dollarの立体感覚
それらを私は嗜好する
仮装の火葬場
廻る祭壇
重なりあいもつれあいつれないままに
ももももも
ノクロームの投射光
百貨店の洗面所
立てかけられた清掃モップ
繁茂する銀色タブレット
頸の骨まで浸かった姉を見つける
想起せよ
肌色のタイツ
客室乗務員
お前は死刑
共同墓地に雨は降る
清掃用具入れの中の弟よ
あれは雨じゃない
粗雑な生理用品のおとう
ともかく
住所録の変更は後回し
こんな晴天は何世紀のパリだろう
それじゃあ撮ります
皆さん笑って
わらりるれれれ
頂け今こそ ソフトマシーン
他界の夜の拷問製図
瀕死の品詞が好きなので
何も言わずに母は笑った
421 :
名前はいらない:2005/06/11(土) 23:43:15 ID:jy/hfmJK
>>206 俊様の詞載せんなや。前にもデザの詞載せてただろ。氏ね
[煉獄]
交錯する現実
飛び散る火花
積み重なって
一つの山に
赤々と輝く
美しさより
存在に対する否定が
へばりついて離れない
日に日に大きくなり
飽和限界も恐らく近い
それなのに止めることのできない無限地獄
ああ、つまり、それが
成長するということなのですね
知ったこっちゃねぇよ
大変なことになっていますね。
一言評価します。
この作品に対してはもっと言っておきたいというのは後に回します。
この評価じゃちょっと、と思われた評価人さまは再評価よろ。
>293-294 D-
後半のカギ括弧の使い方に統一性がないのと、「望みどうり」でマイナス。状況もわかりにくい。
>318 D
抽象的な言葉が並ぶ詩なら、もっと短くして読者に考えさせるべき。抽象的な言葉がだらだら並ぶとおもしろくない。
>335 E
「愛されたり無い顔」?「貧祖」?「柔軟材」?全体的にはポスト、洗濯物、絵描きと詰め込みすぎ。
>355 D+
物語のプロローグとしては一級。詩として三級。「夢」の正体に迫ってほしい。
>356 D
言葉一つ一つはいいが、内容があまりにありきたり。内容の工夫も詩には必要なのかな、と思った。
言葉の使い方で一つ。二連最後の行。不安感と決意は後ろ姿の描写で表現するのがよいでしょう。
>362 C-
僕は・・・を使ってほしくない。その言葉にならない思いを言葉で表現してほしいな、と思うから。好みの問題だけれど。
また、此処、其処、朧月、烏、暁は一読ではニュアンスを伝えにくい。漢字にする意図がないなら仮名にしたほうがよいでしょう。
>366 D-
改行に工夫したみたいだけど、読点が文頭にきちゃいかんでしょう。「僕はホテルに戻る」が蛇足。せっかく現実感のない言葉が並んでいるのに。
>378 C+
表現に無駄がない!「温かさ」のくだりは僕にとっては新鮮だし、最後の一行も二人のおだやかで暖かい空気を暗示していい。
男女が逆ならよかったな。それは完全に僕の好みですけど。
>379 D
いれる→いられる
短い詩にしては考えさせる要素もないし、夢の描写も少ないと思う。
>382 E
最初の6〜7行って、ミスチルのイノセントワールドにそっくりじゃん。評価できんわ。
>384 D-
最初の行と次の行って、同じことを言っていませんか。短い詩ってもっと言葉を厳選するべきだと思います。
>386 C-
ひしめく、と読むのか。あれは漢字にして正解ですね。牛がみっつ。んなこたない氏は言語感覚が鋭いな。
>389 E
みなころし→みなごろし ドック→ドッグ
インポはちんぽとはいえないから、という表現は回りくどくて、詩の内容と合わない。インポはちんぽじゃねえ、とかなんとか言い切ってしまえばよかったか。
続きしてるからちょっと待って。
>393 D-
カタカナ書きにする意図がわからない。カギ括弧のなかは誰かの声だからわかるが、その後はどうか。
黒い部屋、黒い世界、黒ノ部屋、と使い分けた意図は?私の現実、とワタシの現実、の違いは?
今日はこの辺にしときます。
お、アンダバさんがこんな提案(>412)してたのか。見落とした。
これにのっかってもよかったな。しかし言い方はアレだけど、建設的だな。
ということで、以下は一行で評価できなかったもの。
>289-290 >337 >343-344 >358 >360 >368 >381 >383 >387 >388 >390 >394
>396
これらは、わりと高評価なもの、突っ込みどころ満載なもの、丁寧に書きたいもの、などがありました。
以下未評価
>398 >399 >400 >401 >402 >403 >404
>408 >409 >410>411 >417 >418 >419 >420 >422
426 :
ブランコ:2005/06/12(日) 12:58:18 ID:Qq/+74KL
>>356です
>>423さん
評価ありがとうございました
自分の意見としましては、詩というよりも詞としてダイレクトに伝わる表現で書くことを意識して、
あえて解りやすい描写で書いたのですが、現実それじゃありきたり過ぎるんですよね・・・
次は少し言葉使いを工夫してみます
427 :
へたれポエマー:2005/06/12(日) 13:34:30 ID:43qTGfWg
僕は虫を殺した
僕は社会に殺された
僕は人を殺す
僕は人に殺される
僕は現実から目をそらす
僕は現実から置いていかれた
殺した虫が自分だと
自分を殺したのは自分だと
自分を置いていったのは自分だと
僕はわかっている。
だが僕は知らない
僕を生かしているのは僕だということを。
428 :
名前はいらない:2005/06/12(日) 14:10:22 ID:Mgl0EaV8
>>427 だが僕は知らない
僕を生かしているのは僕だということを。
知らないんじゃないのかよ(゚∀゚ノ)ノ
429 :
名前はいらない:2005/06/12(日) 14:21:25 ID:i31/0a7N
GONE
まだはしゃいでる 街に
ゆっくり重なる 黄昏
無邪気な時間を彩ったまま
揺れてるまぼろし
抱きしめて
また今日が昨日に変わってゆくたび
胸焦がした 愛しさも 嘘になるの?
見つめていたよ
あの日生まれた 想いのままで
かけがえのない
名もない日々の 名もない時の それぞれを
すれ違いも 迷いも
ふたりを濡らした 涙も
本当の物語だったから 今わかるよ
変わり続ける世界
変わらないもの 求めてた
震えてる手を 今だけ 暖めて
愛していたよ
あなたの心気付かぬほどに
愛していたよ
わたしの心 驚くほど いつの間にか
それぞれの 空が見えるね
今より大きな あなたが わたしが いる
430 :
名前はいらない:2005/06/12(日) 15:16:10 ID:Mgl0EaV8
>>429 心にも無い評価をすると、これは間違いなくA+ですね!
432 :
名前はいらない:2005/06/12(日) 17:36:39 ID:kkTP8xaD
お願いします
「ドクダミ」
湿りに湿った僕に 優しく声をかけてくれた
こんな木陰の暗いところまでようこそ
僕は 君を憎らしく思えた
どうせ心の中ではバカにしているのだろう?
そういうの うんざりなんだよ
僕の捻くれたところまで笑って許してくれる
君がますます嫌いになってく
君を嫌い と思う僕も嫌いだ
嫌い キライ きらい....
体中を毒の様にめぐっていく 嫌い という言葉と想い
ドクダミ..
ボクノドクヲキシテミセテヨ??
生きている意味が私を縛る
だから正しかったんだ
だからよかったんだ
そればかりが私の側を流れる
私の生きる意味は遠ざかる
それがある意味の自由なのだろうか
結局の所
都合のよい自由を作られているだけなのかもしれない
「毒」
毒のようなものだよ 麻薬かもしれない
それに近づかない方がいい
そんなキレイなものばかりでない事を
もう目の辺りにして入るはずだろ
そして私は全てが嫌いになる
会わなければよかった そうすれば穏やかでいられただろうか
信じる心ってなんだろう 簡単に壊れるんじゃないか?
435 :
名前はいらない:2005/06/12(日) 18:27:33 ID:Mgl0EaV8
>>432 何でそこでドクダミがでてくるんだE-(゚∀゚ノ)ノ
>>433 結局のところって…E-(゚∀゚ノ)ノ
>>434 変だよ、変。E-(゚∀゚ノ)ノ
436 :
名前はいらない:2005/06/12(日) 18:33:49 ID:Mgl0EaV8
>>422 知ったこっちゃねえよ って全然上手くないですよE-(゚∀゚ノ)ノ
※
今、投稿すると ID:Mgl0EaV8 に有無を言わさずE−評価をつけられてしまうので、
どんどん投稿してください!(゚∀゚ノ)ノ☆ヘイラッシャイ!
438 :
好=鋤=耒=鍬=隙あり:2005/06/12(日) 18:44:44 ID:HtYFyIbX
貴方時々サヨナラの顔するの恐かったよ、
ねえ、難しい言葉で、遠く行かないで、気持ちを私、届けて欲しい
繕った、仕掛け付きの好はアイクルシイよょ
些細な事など一つも無い、くらいさ、全てがキラキラしていたよ。
光を消しても闇は見えないよ色が分からなくなってしまったから
喜怒哀楽をくちゃ×2にしてプレゼントするから
いつか、また寄ってね。 私は待っているよ。
「同定湖の側辺」
獲業の睡に舵まくらが滲む。
僕は、ボクハ、僕たちは
鉈を担いで泳ぎにきた。
その同定に任されて沈む真理がある。
背を向けた岸に川獺が跳ねる。
ああ、嘘のような夕方だ。
側辺にも悪魔が隠れているというのに。
440 :
名前はいらない:2005/06/12(日) 18:52:15 ID:Mgl0EaV8
441 :
名前はいらない:2005/06/12(日) 21:44:08 ID:O3yqT10E
おながいします
リンゲル液で窒息しそうな部屋
本当の空気が吸いたくて吹かす煙草
現実はいつもそっけなく事務的で
声に出ない独り言も空しく刹那的で
君の居ないこの世界は息苦しいから
すがるように君の海洋に身を委ねよう
嘘と希望で組み立てられた虚栄は
外出には必須なアイテムだから
いとしい動物のようにポケットに入れて
今日もまた出かける
「電子レンジ」
ぶおおおおおおおん
時間の管理者のような箱が
3分後の未来に向けて詠う
ぶおおおおおおおん
見つめているだけで時間が過ぎていく
それなのに時間を削って何を期待するのか
ぶおおおおおおおん
「まだ?」
「もう少し」
ちーーーん
がちゃ
ほくほく
ぶおおおおおおおん
443 :
地下詩人 ◆ATKmfMxBHY :2005/06/12(日) 22:05:53 ID:rfv7Z04i
『冬の情景』
師走の倦怠。
胃の不健康。
嘘の告白。
糞は暴虐の物的証拠。
子供は金の亡者。
やさしさは現実逃避。
非人情こそ人の道。
血ヘドは良き友。
森を見て木を見ない。
忙しい時の友は忙しい。
言わぬが唖。
詩人は欲求不満の権化。
芸術家は軟弱の象徴。
嘘から出た大嘘。
掃除をしたらゴミが増えた。
444 :
名前はいらない:2005/06/12(日) 22:13:45 ID:Mgl0EaV8
二週間後に読みなおせ
>>441 C-
まずテンポがすごくいいと思う。
一連目のはじまりの2行が私的に一番好きです。
君の居ない理由を撫でるくらいでいいから書いてほしかった。
>嘘と希望で組み立てられた虚栄は
外出には必須なアイテムだから
いとしい動物のようにポケットに入れて
私はタバコか携帯かなと思ったのですが…
もしそうだったら何か生きることへの哀愁が感じられて良いと思いました。
>>442 D+
おもろい。
ただ
>見つめているだけで時間が過ぎていく
それなのに時間を削って何を期待するのか
に電子レンジと組み合わせるのは難しいかと…
あと、音が鳴り運動を止めたレンジが最終連でまた動きだすのは、続いてく未来や動作の暗示なのでしょうか。
言葉の使い方や引き込み方は上手
見ていて楽しく考えさせられる作品。
明日 君が居なかったらどうしよう
眠るのが怖いよ 明日という必然には勝てないから
目覚めるのが怖いよ 昨日を忘れてしまいそうだから
ところで貴方 一昨日の夕食を覚えていますか?
そんなもんなんです 私たち
447 :
日曜日:2005/06/12(日) 23:17:07 ID:fNCt9uy2
朝六時におき、青空確認、ガッツポーズ
目を覚ますためにアイスコーヒーをぐいっと飲み干し
競争に敗れ仕事を失った目覚ましを眠らせて、テレビをつける
今日の運勢は第三位、そんなに悪くない、占いを見るときに限って
最悪の運勢が多い僕にとっては喜ばしいことだ、そうだ現実はそんな
に悪いもんじゃないのかもしれない、たまには信じてみてもいいの
かもしれないな、占いが良かった日くらいは
遊びに行く約束はつぶれ、宙ぶらりんになったスケジュール
またまた孤独な日曜日、だけど悲観しないときめたんだ
何が起こるかわからない そんな感じでいいじゃない
アンダバさんどうかご勘弁を・・・おれにはそんなに評価できません。
450 :
なまはげ:2005/06/13(月) 01:46:57 ID:e+ujSWCx
子消し
あれからどれくらい経ったのだろう
小学生になる前に
父は若い女と逃げたらしい
すぐに母も逃げた
庭の木で首をくくって
ただ泣いた
なぜ泣いたかわからない
赤子は産まれるとすぐに
泣くみたい
嬉し泣きだと信じてた
泣けてきた
なんで泣くのかわからない
451 :
名前はいらない:2005/06/13(月) 03:47:15 ID:qSkOsZ3F
だからここから海の向こう側
列車が走った轍の後を
僕は僕なりのスピードで走っていく
燃料は化学式では表せない
目には見えない大事な器官が作ってくれる
どんなに煽られても
何本の列車に抜かされても
僕は動じたりはしない
山越えて谷越えて
雨が降っても風が吹いても
スピードは落とさずに
僕は僕なりのスピードで
だからここから海の向こう側
僕の地元の帰り道
うまそげ
うまそげなにおい くんくん
うまそげなにおい ぷんぷん
うまそげなのは あなた
このスレもうだめぽ。
未評価あんだけ溜まってるにも関わらず投下。荒らしはいるし。
コテも詩が出来たらぽんぽんカキコ。
評価してもらうのだから改心の一作を貼ろうという気はないのか。
そして評価も一言とこの適当っぷり。
このままじゃ未評価作品が溜まって過疎るな。
454 :
名前はいらない:2005/06/13(月) 06:15:20 ID:Jqt6V4mt
>398 「上を見上げて」 D-
なぜ森の中にいると思ったのか、ツッコミも描写も足りません。
「上を見上げて」は重複表現。
>399 「lose」 E
内容なし。かっこつけすぎです。
>400 E
あの人と彼は同一人物? テーマは良さそうですが書き込みが足りなさすぎです。
あと「きずかない」とかも見直しましょう。
>401 「スイートスポット」 C
すーっと読めて、わかりやすい。
視点の寄り引きができているので、おもしろいです。
ちなみに私はスイートスポットだらけになってから食べます。
>402 「空」 D
「四角くて高くて遠い」、こういう形容詞を並べる表現は伝わりづらい。
テーマもベタです。
>403 「こんぺいとう」 D
倒置しているくだりが少し不親切。
トーンに浸りすぎているので読み手は引きやすいです。
>404 「手が届くとき」 D-
チラシの裏に書くべき自分だけの格言に留まっています。
誰かに見せるなら見せるために書きましょう。
新参者です。評価のほどよろしくお願いします。
天使の翼
天使の中に火を見たことがあるか?
めいっぱいに廣げた翼の内は、
めらめらと炎を燃えたたせ、
つねに大空を渇望しているかのようだ。
そして、羽ばたいていてもなお、
永久に、完全に満ち足りることはなく。
457 :
スズめ1:2005/06/13(月) 14:40:14 ID:rN6NgWwh
つめをかんでいたあのひのよる
きみのせなかをひっかいた
ひたすら ひたすら
ちいさなしずくは つぎつぎと
きらきらそらからおちてきた
ちいさなそらからおちてきた
ごめんなさい ごまんなさい
わたしはにどとうえをみあげることができない
あなたのことも
>>453 さいしょの一行だけは同意
ちと評価人の手が空くまでみんな待ったほうがいいと思う
評価してる人たちの都合・心情も考えようよ
>>453 最初の3行と最後の一行は同意。
>>405-457間に投稿した奴全員氏ね
自分勝手というか、手前勝手つーか。。
未評価まとめ(37作品)
>289-290,>337,>343-344,>358,>360,
>368,>381,>383,>387,>388,
>390,>394,>396,>397,>408,
>409,>410>411,>417,>418,
>419-420,>422,>427,>429,>432,
>432,>434,>438,>439,>443,
>446(>448),>447,>450,>451,>452,
>456,>457,
「減ってる」とでも思ったかもしれないが、全く減ってない。
ちょっとは評価人のことも考えろよ。
460 :
山伏:2005/06/13(月) 16:24:23 ID:1qD0uQC4
きょんちゃんは元気に詞を書いていた
あれからどれくらい経った
光るモノ スピードは落とさずに
永久に すーっと
きょんちゃんは元気に詞を書いていた
あれからどれくらい経った
暗示なのでしょう
哀愁が感じられて 期待する
アイクルシイ
麻薬かもしれない
>>459 ん、、、、おっと。
すまんすまん。
こんなに劣化していってるとは思わなくて過去ログ読まなかった。。。
462 :
山伏:2005/06/13(月) 16:34:55 ID:1qD0uQC4
>>459 すみません。
私みたいな輩がいるから、堪るんですね。
いや、申し訳ない。
…あー、要は数を減らせば良い、て事だな。
んじゃ、練習がてら408〜457の空気嫁無い人達を切ってみよう。
>>408 頑張って大人ぶってるのだな。もっと実際はドロドロなんだ。D+
>>409 んー、もう少しリアルが有るとイケるかも。C-
>>410 想いの吐露と詩は根本的に違う。D-
>>411 これは、種。ここから膨らむのが、詩。D+
>>417 イメージが使い古し。もっと世界を見て、知れ。そしたら化ける。D+
>>418 頭ん中だけで作るとそうなる。既製品の使い回し。E
>>419-420 すごいな。しかし解読を拒否した言葉。大好きだが点数はE。
>>422 で?「こう感じました」の先が無い。一歩踏み出せ。D
>>427 一語一語をもっと深く掘れ。只並べるだけじゃ勿体無い。D+
>>429 自己陶酔の向こうにしか、詩は無いよ。D
>>432 誤字はすさまじく避けるべし。この手の詩は特に。ランク2つ落ちでD。
>>433 具体例が無いと、とっかかりが無い。独り言。D-
>>434 …はいはい人間不信ね。掃いて捨てる程詠われてるよ。D-
>>438 日本語の勉強と言語感覚は両立するのか?C-
>>439 途中のカタカナだけが浮いて見える。残念。C
>>443 お、こういうの大好き。只、羅列のぶん散漫な印象が。包括する様な言葉を最後に置いて
全体をひとつの意思(テーマ)に包むともっとイケるかも。C
>>446 そんなもんですね。上の連に拮抗するボリュームが下にも欲しかったな。C-
>>447 前半の描写が良いなぁ。締めの連がもっと鋭いと、もっと効く筈。C+
465 :
◆.KOHARUN4M :2005/06/13(月) 17:20:32 ID:W2RmZKGz
評価ありがとうございます。
空気嫁なくてスーパーすいませんorz
評価したからいいかなぁ…なんて浅はかなこと考えましたorz
今日も評価に励みます
>>450 …「 嬉し泣きだと信じてた」OK。B-
>>451 面白い。表現にもう少しバリエーションが有ると更に。C
>>452 好きだな、こういうの。簡潔で。これ突き詰めていくのも楽しいかも。C+
>>456 無理しすぎ。現状ではD-、まずは自身の充実を。
>>457 誤字はいかんて。イメージは結構良いと思うのに。D+
忘れ物?
>>394 言いたい事は分る。が、婉曲過ぎ。綺麗に書き過ぎ。詩としてはD+。
例えば「詩んどけこの糞ウザメンヘラ野郎」よりも痛烈な言葉を紡げないのなら
詩にする意味がない、でしょ?
・・・こんなもんでどう?あとはごゆっくり。
>289-290
D+
上手いとは思うが、冗長な為か作品の核となる部分が曖昧になっている。
289だけで十分伝わるよ。あとは蛇足かな。
>337
D-
君って何?それが明確でないから、解釈を拒まれてしまう。
それぞれの文がどういう意味的繋がりを持っているのかもよくわからない。
>343-344
B+
言葉の選択が絶妙に巧い。漢字・ひらがな・カタカナのバランス取りにセンスを感じる。リズム感も良。
3連に若干荒削りな面も見受けられるが、全体的に俺のツボな作品でした。こんな詩を書いてみたいっす。
>360
C
3連と5連の韻踏みにやや無理やりな印象を受けたが、リズム感は心地良い。
統一感のある表現が好印象。字数・構成等の面から判断して、歌詞としては良作かと。
>368
E
俺には意味不明です。不服なら再評価を求めて下さい。
468 :
名前はいらない:2005/06/13(月) 19:09:21 ID:2PGqUE1k
>>466 394です。評価有難うございます。
大人になったら本を出したいので、
勉強します。
469 :
ら〜:2005/06/13(月) 19:28:06 ID:eAcvuWih
>>463 お忙しいのに私の詩なんかの評価ありがとうございました。
空気嫁無くてごめんなさい。
頑張ってください。
[鏡面世界]
足場はとてももろく
踏みしめる度ざくざくと下り
進退の判断すら
曖昧で困る
きっとそれは砂糖の山
崩せば染み出る甘美なエキス
それを貪るのが
生きることと同義
けれど歩き続けた体は
もうどっぷりと疲弊して
筋肉は痙攣し
休息を要求している
けれどねばねばとした脳が
救いをもたらしてくれると信じて
歩き続ける
エキスを吸い続けて
もう脳は機能障害
体脂肪率50パーセント
どうにもいかれちまってて困る
472 :
471の続き:2005/06/13(月) 20:23:09 ID:tHdklIRN
気付いちゃいないだろう
底無の甘美を味わってたつもりが
残らず使い果たしちまって
足下を覆い尽くす闇が口を開けて
入り口の牙だけがアグレッシヴに光ってる
ブラックアウト
命の終わり
輪廻は断ち切られ
きっとその大きな部屋も
闇に充ち渡って
世界には
誰もいないって気付いた
…………?
誰も気付けなかった
↓ここからしばらくは詩の投稿を控えましょう↓
>>460 D-
私にはよく意味がわかりませんでしたorz
ごめんなさい。
まずきょんちゃんとは誰なのか。
光るモノはペン先?
哀愁が感じられるのはきょんちゃん詞?
>アイクルシイ
麻薬かもしれない
個人的にここは好き
やあ、批評人@mikeだよ☆
実は289-290は3回評価されているという罠w
>>398 口語が中途半端でわざとらしいよ☆特に最初と最後の1行
もっと短くシンプルにできるはず☆
意図は良いね
D+
ふむそーだな いつも通りに適当にやってくか セン5の心情は愛と自由だもんな <`∀´>うひゃひゃ
と思ったら2回だねごめん
>>374-375 奇妙な不気味さが良いね、妙にリアルで
方向性はいいと思う
間の使い方が下手
D+とC-の間
インコ
晴れた日 今日もこの街は 穏やかに笑ってたはずだった
僕は朝食のミルクと パンを買いに外へ出た
靴がまき上げる砂ぼこりと 共にそれはやってきたよ
僕を見たみんなの顔が 凍りつくのに時間はいらない
「なかなか演技がうまいな。悪い冗談はやめてくれ。」
僕の笑い声はナイフみたいな 悲鳴にかき消された
何か悪い夢をみている つねった頬の痛みは本物
昨日まであんなに僕を必要としてくれてたのに
黒い雲が空じゅうを覆い全てを溶かす雨を降らせていた
転んだ友に手を差し伸べれば 身を震わせてまだ死にたくないと
逃げていった
誰もいなくなった街で 悲しみの波に浮かんでいる
こびりついた友の顔が 涙をにじませたよ
僕が何をしたって言うんだ あぁ神様どうして?
そして足下の水たまりで ついに僕は見て見てしまった
真っ黒な炎に包まれ武器に身に白く光る目をした怪物だった
疲れ果てて落ちた夢の中 その場しのぎの言葉で誰かを救ってると思ってる
人の優しさを平気で裏切り 他人のうらやみ見てみないフリをして
自分を繕うためのウソ 敵にならないための悪口
すべて、すべて、すべて、すべて見てしまった
そして僕の醜い炎は 木々や花や街たちを消してった
どうか僕を消してください 愛する街をこれ以上壊したくない
泣き叫んだ
晴れた日 今日もこの街は 穏やかに笑ってたはずだった
僕は朝食のミルクと パンを買いに外へ出た
汗と太陽と疲れた体 僕を見るみんなの顔
その全てを力いっぱい抱きしめて静かに泣いた
空気嫁
>>381 世界を自由にしてあげたのに退廃ムードって変じゃ無い?
最後の希望も安っぽい感じだし
あやうさが足りない
言葉の使い方は上手
もっと長い方がいいと思う
D+とC-の間
>>383 後半、対象が掴みやすい言葉が無いのでイメージしにくくて弱い
言葉の使い方が自由で上手
もう少しイメージ出来る範囲を広くして、彩りを☆
C-
>>387 読みにくい、絶対「速く」は読めない
「夏」を3,4連にも関連づけて欲しいな
「君を変えていく」この後の連にも継承してほしかった
21行目の口語は効果的じゃないなぁ
もっとリズムが欲しいな
D+とC-の間
>>388 すごく構成がしっかりしてるね
上手いけど教科書的な感じがする
長くすることは出来るかもしれないけど意味が無いね
このままで完成してしまっていて、個性が無い
こういう文章は飽きやすいよ
C-☆
484 :
M:2005/06/14(火) 00:31:08 ID:Q5Dtzt65
[涙一夜]
明日なんかこなければぃい…
腕の中、安らかに眠る横顔
優しさも暖かさも
リアルで
夢のような
そして覚めないでほしいと
きつく抱き締めた腕に
少しの切なさを
朝日が初めて
憎いと感じる
現実ならもう一度だけ
そこにいさせてほしぃ
優しさも暖かさも
切なさも愛しさも
全てがリアルで
夢のよう
↑脳みそだいじょうぶ?日本語読めてる?
>>484 E
リアルで夢のよう、ってどういうこっちゃ
488 :
唯菜:2005/06/14(火) 01:14:27 ID:d8jfYJkL
『ひなた』
太陽の下、
僕はくるくる回して
さかさまに見上げる
キラキラの瞳に
見つめられ
そのうち僕が
太陽になったら
君もくるくると
回るのかな
>>487 「自粛」の意味分かってる?
投稿したいのならご自由にどうぞ
「もう大丈夫」と思ったのなら投稿すれば良い
ただし、限度は守りましょう
とか言っても無駄な気がするが。まあ、一応。
490 :
唯菜:2005/06/14(火) 01:21:41 ID:d8jfYJkL
投稿は自粛中推奨だったのですか。ごめんなさい。
>>390 前半は倦怠感が足りない
日記というタイトルなのにちょっと抽象的すぎかな☆「椅子」「車」「鉛筆」をもっと詳しく
そしてもっと具体物を入れた方が良いね
5連をもっと長く、クサくならないようにね☆
最後の「ほんの〜厚くした」は終わりに使うには弱いね
かなり慎重に言葉を選んでいるのがわかりますが、そのせいか言葉に強さが足りないよ
部分と全体の構成はセンスあると思うよ☆
C-
>>394 曖昧な言葉が多すぎるよ☆「感情」「痛み」「夢」
「苦しみは、そんなに綺麗な」の直後に「美しく」は安易
攻撃的な詩を書く場合で、「僕」について書く場合はパロディーをするのが効果的だし、「君」に語りかけるなら具体性があると効果的
そしてあんまり直接的すぎるより皮肉った方が良いよ☆
足りないのはリアリティー
D+
>>396 2連は安易
対句があまりにもありきたり過ぎだね☆
曖昧で使い易い言葉を使い過ぎ「風が」「雨が」「今日が」「花が」「素敵な」「愛」
4連の比喩みたいなのもありがちだし、「諦めて笑う」ってのもいかにもありがち
言葉のつなぎ方はまあまあ
多少独創的なのは「もしもに出会って」くらい
推敲してね☆
D
>>358 切実さが足りない
アナロジーを感じないよ☆
単に意見を主張したいだけであって
詩である必要は無いのでは?
D-
>>397 文の作りが下手過ぎ
せめてリズム合わせてね☆
1連と3連の「僕は走る」は不要w
でもちょっと方向性はいいかも
ちょっとクールな心象風景の方にいけるかも
D
『精神的強制労働者の日記の抜粋』(前編)
起死回生ならず。
俺はコンニャクの意志を持つ男。
楽あれば苦が恋しくなろう。
議論の余地なし。
人は皆、孤独というのは嘘だ。
だが俺は孤独に違いない。
節操を忘れて書かせてもらう。
俺は涙が出ないほど駄目な人間なんだ。
廃人。不治の病。
立ち直れないじゃない、
立ち直るときの苦痛が嫌なだけだろう?
デカダンスなんて格好のいいものじゃないぜ。
振りをするのが巧みなんだよ。
腹が減っただと? 空気があるだろう!
他に何が不足だと言うんだ?
野獣の落ちこぼれめ!
眠ったら死ぬぞ。
目を開けておけ。
面白いものを見逃すぜ。
『精神的強制労働者の日記の抜粋』(後編)
今日の日付も分らぬ。
それでよし。
天気予報の信者は卒業しろ。
糞は毎日出すな。弱るぞ。
意味が分らないと抜かした奴はどこのどいつだ?
手前の頭はキャベツか!
キャベツがいっちょまえにフケを出すな!
自殺の技を磨け。
何時でも使えるようにしておけ。
真剣に生きろ。
死ぬために真剣に生きろ。
いつか役に立つ。
足がしびれたら足を伸ばせ。
常識だ。
心が病んだら心を殺せ。
常識だ。
善意は安売りするものだ。
悪意は非売品になればいい。
死にたくなったか?
見たくもねえ悲劇だね。
俺はもう降りた。
一人で苦しめ。
495 :
ネル:2005/06/14(火) 03:06:56 ID:fHAdly8X
『ことば』
ねぇ
いま なんばしょると
あたしは なんもしよらんと
ただ あんたの事ば 思って眠れんと
遠距離やっけん
会えんけど
あんたん事しか見とらんとよ
めちゃ好きとばい
離れとっても
496 :
山伏:2005/06/14(火) 03:47:06 ID:9tHZhz7j
>>474 評価ありがとうございます。
光るモノはペン先、云われればそんな気もしますね。
詩を書いていたのですから、そうもとれますね。
光るそのペン先が永久にすーっと・・・ホラーですな。
哀愁〜のくだりが失敗ですね。たしかに繋がりが薄い。
497 :
名前はいらない:2005/06/14(火) 04:44:03 ID:rnGZaOPH
不眠なんで暇潰しに寸評させて貰うよ
>>388 まず作品冒頭のタナトスへの迷いと同じく
作者もこの作品に何かしら迷いを持っているような印象を受けた。
蛾を仕留めるヤモリと蚊を叩き殺す事、それを受け話者を後押しする何か。
推測するならそれはタナトスへの揺れだと思うけど、
そこへ至る描写がかなり弱く感じる。
煙草の吸い吐きも正にタナトスへの揺れだけど
結論でなりを潜めるからこの迷いの着地が希薄になっている。
それと題名の熱帯夜が作中で描かれていないのもちょっと残念。
でも懈怠な夜の雰囲気は出てると思う。
D+
498 :
497:2005/06/14(火) 06:53:54 ID:rnGZaOPH
基本はミスリードです。
>>396 リズムをある程度整えているから
序盤二連は割と小気味よく読める。
(サボが何に向けた物か謎だけど置いておく)
が、いざ読み込みにかかると
何を歌った詩なのか判らなくなる。
これはまず構成に難があるからだと思う。
最終連で失恋らしき心象が出てきて
この詩の輪郭がなんとなく掴める。
なぜなんとなくなのかと言うと
この詩には読者を導くべき
具体的な描写が何一つ描かれていないから。
この詩が意図する気分みたいなものは判るけど
気分だけじゃお腹は膨れません。
D−
499 :
名前はいらない:2005/06/14(火) 12:28:19 ID:ed/A6cMx
世の不平等を嘆く不良学生の賢さは
ルールの網の目を潜ろうと狙っている
平等という幻想に洗脳された優等生の愚直さは
ルールを尊敬しているからこそ超えられず
人生とは生まれた時から理不尽な博打
それを不平等と嘆く者
それを当然と笑う者
要は自分が優位であれば良い
成功者は言うだろう
全てが努力の結果であると
そして戒律の違反を世に隠し
神への畏れは日々膨らむだろう
幸運が続く限り
敗北者は言うだろう
全てが理不尽であると
そして戒律の違反を忌み嫌い
神への不平は日々増えるだろう
不幸が続く限り
>>466 ご評価いただいて、ありがとうございます。
精進していきたいと思います。
501 :
空色かえる:2005/06/14(火) 13:21:00 ID:UY1/1DwZ
「白日の下に」
泥臭い河が木々を薙ぎ倒し流れていく決壊しそうな人々を繋ぎ止めるものは、
良心ではなかった。情愛や、旧古に対する信義や、順応が、対応が、愉しみがあったろう。
けれど一番は、だれもが守ってるってそれだけ。だれもが守ってるものに守られてる。そこに私怨など、虚しいばかりで
こんなもの、ロールプレイング。と、廃れると始めから分かってるよ、と、だからセイフなんだと享楽を演じ会うなかで、
次々と暗黙協定が結ばれていた。
夏休みの方の空気、幼児が長靴と傘を刺し、アスファルトに冠水するみずしぶきがどしどし楽しそうだ。
紙面には家のなかにいた老人の死亡が数え上げチャイムの度、貌だけ冥福を祈る僕がいる。
隣では手に握り土嚢を掘る男達がいて、ダムまで目を剥ければ、なんてことだ指を串刺した児童がいた。小さいほど、圧力が掛って、全ての敷居壁が押し流されるから。
逃げ遅れはないかと尋ねる僕は、床下浸水がぶくぶく、同じ高さまで来たなかに、財布を落としてしまったようだ。誰かが懸命に落としてる最中で、
購うものが始めからないのに、騙って済まないと、心のなかで同罪なのに、と、発現した。
この雨は誰の涙なのだろうかと、この雨は誰の雨だろうかと。
評定御願いします。
502 :
空色かえる:2005/06/14(火) 13:24:03 ID:UY1/1DwZ
発現は、発言です。誤植_(._.)_
「画面越しの君へ」
いつからだろう 可哀そうな自分に気づくのが上手になったのが
いつからだろう 傷ついた自分を隠すのが上手くなったのが
いつからだろう 夜上手に眠れなくなったのは
いつからだろう いろんなものをぽろぽろと落としながらそれでも前へって決めたのは
いつからだろう 手に入れたものが多すぎて当たり前に物事を感じれなくなったのは
いつからだろう 全てがリアルじゃなくなったのは
いつからだろう いつだって冷静でタフなもう一人のボクを造ってたのは
いつからだろう 胸の内側が膿んで痒くてそれを握りつぶすように心を殺そうって決めたのは
涙と引き換えに、心と引き換えに、笑顔と引き換えに驚くほど赤く大きく実った赤い実は
種を含んでいませんでした。
けど、けれど土に落ち腐ったその身は土を元気にしました。
顔も知らない花達を優しく包んであげました。
あの痛みや悲しみはいつか優しさに変わりほんのすこしずつ、すこしずつだけど
みんなを幸せにしました。
全てを犠牲にしてでも、『それでも』って生きてきた事は無駄にはならないんだよね
誰かを思うきもちってのは優しさってのはありがとうってのはお土産をつれてまた自分に帰ってきてくれるんだよね
だってみんなの幸せが僕に笑顔をつれきてくれた。
ありがとう、うれしい、本当にありがとう
これからも一緒に、ずっ〜と一緒に。
評価御願いします
504 :
てきとー:2005/06/14(火) 13:44:10 ID:Ml6+Ot2H
目を覚まし
思い返せど何も無く
そこに見えるは我が部屋か
焼けた壁紙積もる塵
忘れ去られたこの部屋の
外に出れば皆が暮らし
足りないものが足りている
これ永遠に準じよう
目を醒まし
思い起こすは悲しみか
世界に一人残された
その悲しみは夢にまで
他の全てを失うを
我が身無くすに映したり
悟る男の消え行く後は
これ永遠に属したり
ああ永遠とはいかに
↑訂正です
5行目は感じられなくなったのは
下から3行目は笑顔をつれてきてくれた。
です。御願いします。
「命令無視」
悔しさのあまり壁を蹴飛ばす ほんとは自分を蹴飛ばしたい
その苛立ちはピークに達して 今なら誰にでも勝てそうなんだ
負けてから怖いものが消えた 今ならなんでも出来そうなのに
心と身体が矛盾する 腕が震えて足は浮いてる
息は詰まり腹が潰れる 脳だけ動け!と叫んでる
あのたった5秒だけ たったの5秒だけ感情がなくなれば
強くなれたらきっと光を奪える その5秒が僕を嘲笑って言う
さっさとしねえともう行くぜ? 声は耳には届いている
でも…何一つ反応しない
後悔じゃなく反省しろと言われた 次に生かそうなんて甘すぎないか
不確かな次など期待は出来ない あるのはダメだった、もう遅いという事実だけ
心と身体が矛盾する 腕が震えて足は浮いてる
息は詰まり腹が潰れる 脳だけ動け!と叫んでる
あのたった5秒だけ たったの5秒だけ感情がなくなれば
強くなれたらきっと闇を拭える その5秒が僕に念を押して言う
2度とここには戻らないぜ? 声は耳には届いている
でも…何一つ反応しない 言うことを聞かない
「半魚人」
がんじがらめ グルグル巻き
首輪のせいで苦しそう
金属音は鳴り止まず
壊そうとしてケガをした
漸く 踏み入れたこの右足は
今日になって 凍ってしまっている
上手く前に進めなくて
まだ立ち往生している
あの時は 水を得た魚のような
昨日まで 水を得た魚のような
何となく 半魚人になったような
何となく 半魚人に化けたような
そんな気分だったのに
ああ どうしたことだろう
あんまり急かさないでくれ
あんまり焦らないでくれ
狂ってしまいそうになる
ニワトリに喰われてしまう
509 :
名前はいらない:2005/06/14(火) 17:17:46 ID:85ppyXm5
評価するやつ
評価も何も…
感受性が無さ過ぎ
『砂漠の国のクリスマス』
夕暮れ漆喰セピアの街並み
風に舞うクーフィーヤ指で端つまみ押さえ顔上げて一寸だけ
真っ赤な太陽の制圧は容赦なく
数歩先の人影追っては編みサンダルが砂利を踏む
香草茶の香り鼻を刺しては観光客をすれ違って人込みに紛れ
水煙草燻らす土地の者目線先追えばテレビジョン
場末染みた光景
拝借したパンの包み抱えて裏路地
今宵ばかりは悪さも働けませんと、
いや、今宵限らずと、
見ていらっしゃいますから
空見上げようと雪舞い降りず、物は須く地より昇るばかり
異教徒なれど口の端に乗せて「メリークリスマス」
耳にコーラン絶え間なく喧騒掻き消えては一寸だけ
あなたの目の中に暫し生きる
>>509 ウリも前からそー思ってた 方程式通りにやってりゃええんと国語の試験だとでも錯覚してんだよ 放置しとれ
>>510 そうだな 公園でイチャついてる薄着の少女二人が抱き合ってるとしよう お前は視線を向けずに通り過ぎることが出来るかな?
513 :
竹:2005/06/14(火) 21:11:52 ID:5AN4yPFK
スピーディーな生活スタイル
自給自足でアクセル踏みっぱなし
どこまで行こうか果てまで
脳内麻薬でも抑えられない
時間の概念に押しつぶされそうな
自分に嫌気が差してるんだ
だけど冴えて来た頭に
口ずさんでよ僕の未来を
気球飛ばして浮かんだ
『砂漠愛』
Do it 彼方までの地平線 オアシスは砂漠のうたかた
坂を下るのは悲しいラクダ達のDance & Parade
太陽が研ぐ研ぐ日差しの温度は夢
一人では枯れてしまうから 手を取り出逢う
月明かりの裏の陰で 求愛のDisappointment music
絶滅した空見上げれば 越えていくジャンボ・ジェット
想い溢れたサボテンの華 水果て 涙では咲かず
全てを見せつくす日差しの心は夢
生まれてから眠るまで 見果てないジプシー
堕ちた深い闇で 君と僕のDisappointment love
一人では枯れてしまうから 手を取り出逢う
月明かりの裏の陰で 求愛のDisappointment music
「あんみつ」
餡蜜を嬉しそうに食べる君を見て
こっちまで嬉しくなってきた
まあ良いかと風鈴が鳴った
しかめっ面しててごめん
僕は君の餡蜜になれるかな
無理かなと風鈴が鳴った
「風鈴」
ちりんちりん ちりん
6月から9月まで春を探す
彼が目覚めると入れ違いに
尋ね人はどこかへいってしまう
ちりんちりん ちりん
皮肉な運命を叫んでいるのか
運命と知りなお叫んでいるのか
動けない自分を恨んでいるのか
ちりんちりん ちりん
夏のどこかで生きているはずの
尋ね人の足跡を探す
ちりんちりん ちりん
ちりんちりん ちりん
ちりんちりん ちりん
ちりん
517 :
名前はいらない:2005/06/14(火) 23:55:44 ID:DFsJB3r1
夏空仰いで 風を拾ってみはらす景色は 響く
形無く浮かぶ曇
追い越し私を置き去りにして
時間は巡って 消えゆく声
包み込む全てが赤く
明日もこの日の様に
青く白く 見上げた世界
518 :
名前はいらない:2005/06/14(火) 23:58:11 ID:DFsJB3r1
↑↑↑↑
お願いします
519 :
なまはげ:2005/06/15(水) 01:13:01 ID:viKYkwJB
>>450のものです。
批評ありがとうございました。が、B- いただいたのですが、私的にはなぜこの評価いただけるのかわかりません
初めて投稿したので、ワガママを承知で今後のためにもアドバイスお願いします。
よろしくお願いします。
未評価まとめ(計19作品)
>471-472,>478,>479,>484,>488
>493-494,>495,>499,>501(
>>502),>503(
>>505)
>504,>507,>508,>511,>513
>514,>515,>516,>517
再評価?
>>519 ↓以下、適度に空気を読んで投稿してください
521 :
man:2005/06/15(水) 01:46:25 ID:8ICIlqL4
明日
占いや予言はことごとく外れてる。
何一つ確かなものなど見つかりやしない。
人はいう、お前は馬鹿さ。
笑い飛ばされて忘れられる、そんな宿命に生まれたお前たち。
だけど思うんだ。全ては嘘だと。
愛?ばかげてる。夢?お笑いさ。
僕らはみないかれてる。ちっちゃな星であがいてる。
ほんとは一緒さ、生きること。
結局はそう、生きること。
空白なページは終わらない。
522 :
七五調人:2005/06/15(水) 02:00:02 ID:yw2PJHDT
「影の絵」
今日も僕はフィルムをまわす
近い未来のフィルムたち
無意識の中でフィルムがまわる
テレビで流れた広島の街
どんなに誰を愛しても
ただ感傷に浸っても
どこまでも付きまとう広島の街
どこに行ってもフィルムはまわる
涼しい緑の森の風
澄んだ冷たい川の水
壊れたフィルムは止まらない
涙に咲く黒い花
永遠の街
終戦の街
『だからここから海の向こう側』
列車が走った轍の後を
僕は僕なりのスピードで走っていく
燃料は化学式では表せない
目には見えない大事な器官が作ってくれる
どんなに煽られても
何本の列車に抜かされても
僕は動じたりはしない
山越えて谷越えて
雨が降っても風が吹いても
スピードは落とさずに
僕は僕なりのスピードで
だからここから海の向こう側
僕の地元の帰り道
524 :
名前はいらない:2005/06/15(水) 12:39:27 ID:lZqkg1lV
流れる日々を漂い
振り返り立ち止まり
また歩き出す
いつか長く感じた
日々は
いつからか
訳も分からず
短くなった
幼い頃描いた
通りとは言えない
日々を過ごしながら
過ちが答えを
導くことを知った
常識が正しいとは
限らないと知った
だからと言って
僕が変わる訳でもないけれど
ただこの場所には
ずっとはいられないから
僕はまた
歩いてゆくよ
>>524 表現したい事象がありきたり過ぎると思うナァ。
世の中を達観したつもりになった中学生が無理に詩的表現を使ったかのよう。
実に流動性の少ないその場限りの印象を言葉にしただけとも言える。
一瞬目に焼き付いた実感を詩で現すパターンは多いけど、しかしこの場合その材料が魅力に欠ける。
定義した問題と、結論の双方が単純ってコトだね。
文章の価値というのは、様々な表現の手法や技巧と、それによる情報自体の魅力に大きく左右されるから、
もう少し、日常から選りすぐりの、魅力たっぷりの情報を材料にした方がいいと思うヨ?
それから改行に若干の違和感アリ。リズムがぶつ切りにされてるようで不快。
D-
526 :
名前はいらない:2005/06/15(水) 19:32:18 ID:VJuFM6sl
527 :
名前はいらない:2005/06/15(水) 20:45:30 ID:O1XMSnHB
「天然音譜」
食べた雑草はもどした 飢えにやられてまた食べた
そんなことを繰り返してたら
簡単に死ねると考えていられる
こま切れのビラを見てた 誰もいない深夜の路地
切口が綺麗と思うか ただ哀れなのか
それを決めるのも僕だ
虚しさを自分で決めつけて
遠回りでやっと中継か
僕なんてそんな人間で 僕なんてビラの欠片にも負ける
失ったから もういらないよ
なんてこと言えるわけない
それで誰が癒えるわけでもない
まだ君が好きなメロディが
頭を飛び回る 夜を朝に変える
結局のところ
僕だけ おいてけぼり
「いえへかえろう」
電車で駅に着く
駐輪場の自転車へ向かう
今日もようやく
家へ帰れる
車なんて光ってるから解る
人なんて物音で解る
眼鏡が無くても
暗くても大丈夫
今日も月が綺麗だ
明日も頑張ろう
ありきたりな言葉ばっかな気がする…。
評価お願いします。
529 :
名前はいらない:2005/06/15(水) 22:23:36 ID:IXeTHi2H
踏み出すたびに軽くなった身体
歩くのは簡単だと思っていた
影さえも遠くなって
自分は強いと思っていた
今更気づいた
軽くなったのは
大事な何かを落としてきたから
遠くなったのは影じゃなくて
自分自身
もう元には戻れない
530 :
名前はいらない:2005/06/15(水) 22:41:16 ID:euuJkOg4
眠ってない。
横たわるカラダ
重すぎて
涙も出せず
佇む魂
生きる屍
価値もない
足の裏から
鼻先の
意識もなくて
ただ脈を打つ
電気も消さず
瞳を閉じる
時間ないんで少しだけ処理
>>527 D− 道草でも食っとんたんかお前pu 中継?ハァ?何語これ? 馬鹿じゃねーのシネ
深夜の路地で薄汚れたボロビラを認識できて他は知らんなぞ世界観の表現が低すぎるなぁヲィ?
つっかそんな人間で終わらすなよボケ 失った? 君の好きなメロディ?制限なくなんとでも言える
脈絡なしで君だのウザイだけ 言うからにはそれなりの責任取れよ もぅ作品作らんでいいよ失敗作
>>528 E+ 「電車"で"駅に着く」ハァ 馬鹿かお前? ありきたりよりお前は表現力の技術が乏しい
今日も月がってどう綺麗なん?怒らへんさかいにこのお兄さんに言ってみ、ホレ 頑張るってなにを?
物音うんぬん車だろがそれ、光やのーて明りゆぅんだよボク?駅の周辺で街灯さえ見当たらんとは田舎よの
メガネがなくても今日"も"月が綺麗とは良く言えた台詞だのぅチビ いいから明日川にでも飛び込め童貞
>>529 E 踏み出すってどこに?強いってどんな風に?大事な何かってなによカバチたれとらんで考えろ豚
元には戻れないと感情移入を図っとるが踏み出す前の自分とどぅ変わったの?小学生レベル とっととシネ
>>530 E −モーイーヨ悲劇の主役型の作風は飽きた そこまで自覚してんならシネ もぅ投稿スンなゴミ
全部Eランク 良かったne
「夜」
夜
快速特急
時速100Km
高架橋を電車が走る
同じ速度で走る車窓から
同じ速度で逃げ去る街を
ひとり
見下ろしている僕がいる
流れる街の灯
まさかと思うが
あれは
貼りついていたはずの
夜空の星が剥がれ落ちてしまった
まさか
そんなわけないとは思うが
流れる僕らの街の灯
ファミレスと図書館とゴム工場が
織りなす冬の大三角形
君の家はシリウスかカノープスか
ふいに瞬く僕らの流星都市
夜
快速特急
万有引力のスピードで
球状星団を電車が走る
同じ速度で旅立つ僕と
同じ速度で遠ざかる君
ひとり
これから僕がたどり着くのは
ハッブルも知らない
銀河の涯てさ
評価プチ支援!!
>>484 E
前書いたとおり、「リアルで夢のよう」は矛盾しすぎ。
言葉も字数も適当。
>>514 D+
その長い英単語は無意味な気がする。
安易に英語を使うのは頂けない。
日本語も陳腐な感が否めない。
でも読みやすいね。
ひらがな・カタカナ・漢字・英語の割合がちょうどいい感じ。
字数もまあ合わせてるし。
484を素直に読めば、
「リアルで夢のよう」は
リアル「だからこそ」夢のようだ、と読めるけど・・・
人を殺さずに人を苦しめずに
死刑になる方法を探している
僕はすでに沢山の人を
苦しめてきたというのに
地球の裏側の儚い老人の
命のともしびを奪ったかもしれないのに
罪悪感をもてないことに
恐怖する
人をあやめても無感動でいるだろう
自分に恐怖する
なにより世間に排他されることを
恐れている
こんな僕が。
無理矢理締めた
僕の「」のネジ山は無惨に磨耗して
優しい愛撫しか受け付けない
結局最後は
シニカルに笑って
斬首刑になったときに
落ちた首を抱いてくれる人のいない
人生などつまらないよ。と
窓を這う蜘蛛に呟く
>538
まぁ僕も恋人との甘い一夜をぬけぬけと「夢のよう」と言える神経を
信用する事は出来ないので、そんなもんかな
他人の評価にけちつけるくらいなら自分で評価すればいいのに…
「インベーダー」
ミッション1 ばら撒くぜフロンガス
ミッション2 ポイ捨てさ構わない
ミッション3 次の世代へも引き継ぐんだ ヒエヒエの愛を
食い尽くせありとあらゆる物
ただしね病気には気をつけて
ヤっちゃって テキスト通りに
アタリマエ が僕等の合言葉
同じ顔した羊達 ほくそえみ
作りかけのバベルの塔で 今日も作戦会議で忙しく
200万年ちょいの浮世で進行中の侵略計画
荒れ果てた剥き出しの大地に
仲間割れでもしてりゃ世話無い僕等は
カッコつけてもしょうがないだろう
本当は分かっているはずだろう
だったら反れた目を見開き
涙流して考えてみよう 僕等は誰なのか
評価願います。
「夏休み」
夏休み サマーシーズン到来!
プールに行き、
部活に行き、
デートに行き――
だが、おれの理想は家でジュースを飲みながら、
スナック菓子を食い、
一日中テレビゲームをすることだ。
プールに行き、
部活に行き、
デートに行き――
それはテレビゲームの中での事だ。
おれの夏休みはテレビゲームしかない――
プールに行き、
部活に行き、
デートに行き――
543 :
azel:2005/06/16(木) 15:46:52 ID:sCQgZNSY
評価お願いします。
「笑い人形」
いつのまにか手にしていたこの人形は
どうやら人の笑顔を模したもののようだ
その張り付いた笑顔を見るたびに
僕は君を思い出す
君も本当はこんな風に笑いたくはなかっただろう
しかし君が手にしているその人形は
僕の本当の表情を映しているはずだ
それで君は満足かな
これで僕は許されるのかな
君の笑顔の裏にある真摯な瞳は
いつだって僕を見ていて
それが
僕は
怖かったんだ
未評価まとめ(計25編)
>471-472,>478,>479,>488,>493-494
>495,>499,>501(
>>502),>504,>507
>508,>511,>513,>515,>516
>517,>521,>522,>523,>533-534
>537,>541,>542,>542,>543
以下、手前勝手に投稿した奴の詩は適当に評価していいよ。
>>540 別にけちつけたつもりはないけど
そもそも僕は個人的な好みや考えはあっても
評価出来るような人間じゃないし・・・
でも矛盾してるとか意味が通じないとか文法が間違ってるとかは
詩にとって大した問題じゃないと思います
これこそ個人的な考えってやつですが
>>545 人間がそもそも矛盾してるもんね
意味が通じないなら作者の説明をあおいでもいい
文法はヨクワカンネ
酷すぎるのはかんがえものかも
名無しの俺がマイクロ評価マキコ。
>>471-472 1連から読み進めたくなる表現の面白さと読みやすさ。何げに意味は伝わるんですが、
「けれども」〜「光っている」は何となく少しくどい感じを受けました。
一番最後のあたりは、読み手も …?です。余韻を誤魔化された気になりました。C
>>478-479 雰囲気だけは伝わりますが、正直意味不明です。
朝にパンを買いに出かけて、大変な事があったらしいけど、一体何があったん
だろう。どうしてインコという題名にしたんだろう。D
>>488 ボリューム不足が原因で内容まで物足りない気にさせられます。D
>>493-494 演劇みたいな言葉の感じが面白い。この人のクセのある人間性が垣間見られて
読んでて飽きない。普通はこれだけ長い言葉の羅列は嫌になるんだけど。
何だか好みです。C
>>495 -D
純粋な恋愛の詩なんだろうけど、読み終えた後「ふーん。で?」ってなる。
全体的に独りよがり。
題名とのかみあいもイマイチかな…
作者は男性のような気がするのですが…
>>499 D
なんか諭された感じだw
題名を付けてほしかったな。
話が肥大しすぎて結局何を言いたいのかつかめない。
言いたいことをもう少し鮮明に描いてもよかったかも
【Noise】
耳を塞いでも
塞いでも煩くてしかたなく 私は
少しずつノイズに耳を傾けた
いらない音
必要な音
汚い音
綺麗な音
ひとつひとつ確認して
丁寧に丁寧に確認して
意味を考えて
必要か吟味して
花びらを千切る占いをするように
捨てていった 順番に
そして私は白い部屋に独り
音の無い世界で独り何となくわかっていたことを
もう一度考える ぼんやりと
何もなかった 何も残らなかった
色即是空 空即是色
必 要 な も の な ん て 何 も 無 い ん だ
>549
自身で題名を『ノイズ』としておいて、
内容はそれを否定しているかのようですね
ノイズさながらの雑然とした感は全て切り捨てて
選り分けるだの、白い部屋で一人っきりだのと
完全に主題を見失っているとしか言いようがない
自身が思っていることをただ反芻するだけの無益な作品でした
D-
551 :
涙と空と詩:2005/06/17(金) 00:32:33 ID:m0q4WCN+
えーと、E覚悟でのします。あまり書いた事がなく
下手ですがよければ判定お願いします。
【夕焼けと星】
夏の夕暮れの湿った風に髪は踊る
懐かしい香と共に 忘れていた宝石箱を開こう
君と過ごした時間が 今になっては「過去」で
ああ時は流れたんだと強く実感させられる
大事にしないで乱暴に扱って振り回して
崩れてしまってから気付くなんて
ボールは跳ねてまた落ちる
何度も何度も
光の作った影を見にまとい君は微笑んだ
また新しい箱を開けよう
鍵はもう手の中に
いつか今だって「過去」になる
だから歩きだそう
ああ時間が透き通っていく
二度と同じ事は繰り返さない
だって後悔がふえるだけだから
周りの景色を切り裂いて 車輪は回る
ずっと ずっと
この肩ぬくもりをもう一度だけ
552 :
涙と空と詩:2005/06/17(金) 00:42:39 ID:m0q4WCN+
この肩のぬくもりをもう一度だけ→×
あの肩のぬくもりをもう一度だけ→○
553 :
[ひろがる]:2005/06/17(金) 00:56:16 ID:y/uAXEG2
わたしは、解体される
物語を失って、わたしはながれてゆく
ながれていることさえ、忘れてしまうわたし
わたしは、霧散する
世界に、ひろがってゆく
わたし
夏だぜ
な なぁ ちょっと聞いてくれ
おれがキモイことぐらい知ってるから
存在がうざいことも気付いてるから
でもさ これだけは聞いてくれ
この前さ パンツ一丁で寝たわけよ
そしたら 夢ん中にあの子が出てきたのよ
いや マジマジ やばかったから
意味わかんないの
真昼間から望遠鏡担いでるのよ おれ
んでさ でっかい田んぼのあぜ道みたいなとこにいて
なぜか隣に あの子がいてさ ずっと笑ってんの
はい 終わり
たったこれだけ
でも 泣いちまったよ
夏だぜ
555 :
名前はいらない:2005/06/17(金) 01:57:49 ID:zMyTQb8c
『深海』
今日僕はふと思った
深海に行きたい
光の無い世界に
深海魚の様に醜い僕を
かくまってくれる
深海に行きたい
音の無い世界に
馬鹿な奴らの喚き声を
もう聞きたくはない
それから長い間
ここで暮らして来た
でも僕が思っていたより
ここは住みにくい
水圧に潰されそうになる日もある
ある日僕は帰ろうと思ったけど
もう遅かったみたいだ
ここの水圧に慣れた僕は
あそこでは死んでしまう
僕は手を伸ばした
光の射す方へ
>>555 何かミスチルっぽいなw
一応、未評価溜まってるので投稿は控えてほしい
痛い評価がしたい…
>>501 説明過度
そして要らない言葉多すぎ=使われた言葉が生かされていない=描写も無意味に思える
短い文章なのだから、ほぼすべての言葉に必要性があるべきではないでしょうか。それは論理的意味的現実的な必要性では無くて、書かれた言葉と言葉の関係における必要性です
私はこういう詩を見る度に描写って無意味だねって思ってしまう
解説の為の情景 ☆
技術的にはなかなかと思わせる所があるけど、それだけ
D+
>>504 言葉の組み合わせの自由度という点においては、
この詩はある程度自由だけど
言葉の選び方の自由度に関しては、この詩は腐ってる
独特な組み合わせが出来るのに、「思い起こすは悲しみか」とか、腐ってる文章があるので損してる
ありがちで意味付けしやすい曖昧な言葉は書いても書かなくても同じだね☆
D+
>>507 推敲してね
自分の詩がどれだけつまらないものなのか、
一つ一つの文章がどれだけありがちなものなのか
自分の詩の「思い付きやすさ」「予測しやすさ」について少しは推敲してね
D
mikeさん、評価乙です。
>>508 単なる描写
文章の作りがあたりまえなものが多いね
「あの時は」「昨日まで」「何となく」「あんまり」は投げやりで、手抜きにしか見えない
「水を得た魚」→「半魚人」発想もありがちだね
もう少し一つの文の全体に対して考えてね
強調も上手とはいえないね☆
D+
>>511 「場末染みた光景」手抜きでしょ
口語文の調子を統一してください
異国情緒が足りない
構成は悪く無いね
言葉の使い方はまあまあ
流れは腐ってる
D+とC-の間
>>513 初めの2行は飽きられてしまったような連想だね
一つ一つの文章を推敲してね
つまらないつまらないつまらない
ありがちな発想でありがちな詩をふつうの技術で書きましたって感じだね
D
>>515 口語がまとまってて良いね
現実らしい文脈
説明過度
でもこれが切実だったら例えば君についてもう少し描写するよね
完成度はまあまあ
D+
563 :
チェルシム:2005/06/17(金) 04:40:46 ID:zJMX9j4S
綺羅星夜空
三段跳びで着地した惑星は意外と寂しくて
塵の輪っかだけが輝いていて
こんなことなら夢見たりしなければ良かったよ
青い星に君という名の忘れ物
見える景色を変えたら世界が変わると思ったの
でもやっぱり宇宙に飛び出したくらいじゃ駄目みたい
君がいる複雑な星を振り返るよ
メリケン粉みたいに咳き込んでしまいそうな粒子の渦
目が潰れてしまいそうに明るい紫外線
それらが妨害するものなど高が知れてるから
私は君と同じ場所で呼吸することを望みます
隕石のお土産と共に私を受け止めてください
564 :
チェルシム:2005/06/17(金) 04:46:30 ID:zJMX9j4S
計測
宇宙が広がろうが狭まろうが 私には少しも関係ない
天文学者でもなければ物理学者でもないもの
君が胃拡張だとか 私が非寛容だとか そういうことの方が大問題
いつも上の空で 会話もままならなくて
会話をしていてもまるで連想ゲームのようで
それでも私と君は2人でいることを常に選択しているの
上滑りする気持ちが少し悲しいけれど 内角をえぐるような交わりはもっと痛いから
私と君は手を繋げるくらいのギリギリの感覚を好んでいる
季節が巡るのを楽しめるくらいの穏やかさが丁度良いから
辻風が知らせる春だとか 太陽に擬態するヒマワリの季節だとか
空が霞む秋だとか 死体が落ちる冬だとか
そういうものを2人できちんと見つめていたい
色んな気持ちを計りながら
呼吸の数を数えながら
ひつじの数を数えながら
もう少し一緒にいたいと思うんだよ
おはようございます
mikeさん評価ありがと!
場末は抜こうか迷って、ワンクッション欲しくて残しちゃった
推敲不足ですね。3ヶ月は寝かしたのになぁ
評価人さんたち頑張ってください
このスレタメになります
また熟成できたらこっそり貼りますんでよろしく〜
566 :
七五調人:2005/06/17(金) 12:03:31 ID:FbZ4AHih
「反応器」
どうして触ってはいけないのか
人間が人間でありたいから
どうしてニュートンはこんなものを磨いたのか
普遍的な人間の欲望
これを磨きあげ
その光を見た時
僕は歓喜に狂うだろう
果てしない分岐が線になる!
時間軸も空間軸も越えて
五感も使うことなく
全てが見える!
神の求めるものが手の中に!
すばらしい!
しかし、それすらも線の上
…線の上だなんて
//
前情報の必要な詩なんで芸術としては価値が無いかも知れませんが、
中学生が好きそうなテーマでやってみました。
推敲って言葉、流行ってるんですか?
567 :
未評価とか:2005/06/17(金) 18:20:49 ID:sxpQAWcl
いくら健康に良いからってもずくをそんな頻繁に食べるのは止めろ!
(自分にしか分からないある人に捧ぐ言葉)
>516,>517,>521,>522,>523,>533-534
>537,>541,>542,>542,>543,>551,>553
>554,>555,>563-564,>564
現在17作品
>566 流行ってるっていうより、自分の作った詩をちゃんと磨きあげないで、
とりあえず出来たから書き込んどけ的なのが多いだけ。
568 :
名前はいらない:2005/06/17(金) 18:41:58 ID:HmUovhCb
魂の場所
手も洗わず テレビも消し忘れ 浅い眠りにゆられる
誰とも口を利かない日はよくあるよ 別にたいした事じゃない
夜の闇は死ぬほど深く 僕にはどうしていいのかわからない
>自分の作った詩をちゃんと磨きあげないで、
磨き上げるってのが良く分からないんだよな〜
詩ってのその時々の感情やら状況やらで語句が浮かんで、
もっと自然に出来上がるもんじゃないの?
その結果が駄作だとしたらもうしょうがないじゃん
570 :
未評価とか:2005/06/17(金) 19:36:20 ID:sxpQAWcl
>569 本スレで議論なんて意味無いんだけどなぁ・・・なんのための議論スレッド。
多分詩の知識はあなたより乏しいし、言い勝てるとも思えないから
あなたの言う事が正しいと思うよ。このまま言い合ってもスレの邪魔だし。
>>543 「笑い人形」
スリラーっぽくて良いと思った。人形のように笑う人って確かに怖い。そんな怖い表情をつくる人への
手紙のように、この詩を読んだ。つまり「僕」から怖い「君」への手紙だ。このスリラーの中で「僕」
と「君」は対比的に描きだされている。「君」の側には「張り付いた笑顔」と「裏」の「真摯な瞳」が
あり、「僕」の側には「本当の表情」を「映しているはずだ」という意識がある。
「君」は「本当」の何かを隠し「僕」はそれ露出するという姿勢においても「君」と「僕」は対立的だ。
「これで僕は許されるのかな」というのも熱を帯びた関係妄想のようで怖かった。
「それで君は満足かな」という「僕」の台詞は挑発的だ。「僕」は「君」の「本当」に触れたいという、
欲望に捕らわれていたのかもしれない。「 僕は怖かったんだ」という過去形のうちに、このスリラーは
終わる。つまり恐怖をのりこえたところで、この詩は書かれたのだろうと思った。
少し図式的すぎるような印象も受けたが、なんかドキドキしたので B
572 :
名前はいらない:2005/06/17(金) 19:56:56 ID:HmUovhCb
ゆらめき
消えるものすべて生きている
思い描いたら忘れてる
夢から覚めたその時は
いつもとかわらぬ景色と空
思いはすべて生きている
こころの中のこの旅路
悲しむべきはそこじゃない
命の中にあるはずだ
どうやって眠るか忘れてる
明日という日は今日の後
自分自身を罵倒する
全てが無になるその前に
>572
テーマが言葉の中に巧妙に隠されてていい感じ。
主観は自分自身?それを客観視した詩なのかな。
比較的短い文章だけれど、
『消えていくものを悲しむのはいいけれど、大切なものはもっと他に』
そう伝えたいのだろうか。
全体的に漂う悲壮感というか、虚無感というかが醸し出されている。
けれど締めくくりが唐突かな?
もう少し書き込んでもよかった気がする。
C-
>568
勢いで書き綴った印象が強い
たった三行の文章が倦怠感を強く印象づけてる。
けれど、シチュエーションや言葉には特に真新しさを感じない、
作中にある通り、本当に大したことはない事象だ。
勢いが先行して全体の完成度を落としている気もする。
D
575 :
☆ДуμД☆:2005/06/17(金) 21:03:19 ID:28CEV4+r
ふたり 笑った日 ケンカした日 覚えている?
ねぇ支え合うはずが もたれ合ってた 幼かった
キミは変わらないで今も笑っている?
顔色ばかり伺って 自分の気持ち抑えて そんなの息苦しいでしょ?
心理テストや星占い 都合のいいことばかりを集めて並べた
だって どの道 明日のことなど誰も知らないしね
ねぇ あの日ふたり語った夢が明日のふたりの居場所になってればいいね
いつでも願ってる
繋いだこの手を離さなきゃいけない日がくること ホントはわかっている
だけどまだ側にいてほしい
嘘に慣れてく自分に気付いてるクセに 何も変わろうとしなかったね
“もう純粋じゃない”って大人ぶったこと言って諦め覚えた
誰かを想う愛があるなら きっと遅くないよね
ねぇ あの日キミがアタシにくれた言葉 きっともう覚えてないと思うけど
嬉しかったんだよ
繋いだあの手から伝わった温もりがあの頃のアタシも今のアタシも
支えてくれてるから
ねぇ あの日ふたり語った夢が明日のふたりの居場所になってればいいと
今でも願ってる
繋いだあの手を離さなきゃいけない日がくること ホントは最初からわかってた
でも寂しすぎたよ
ふたり 笑った日 ケンカした日 覚えている?
ねぇ支え合うはずが もたれ合ってた 幼かったね
576 :
azel:2005/06/17(金) 21:12:52 ID:gc4VYJ2p
>>571 この詩を書いたときは、明確なテーマや自身が把握している感情などは無く
一枚絵のイメージを広げていっただけなのですが、評価をしていただいて
詩に潜む自分の感情を少し知ることができたように思います。こういった
実のある評価をしていただけると、本当にうれしいです。評価ありがとうございます。
578 :
☆ДуμД☆:2005/06/17(金) 21:23:46 ID:28CEV4+r
あ・・・前載せたんだ・・・ごめんなさい。でも覚えててくれてウレシイです。
評価願います。
格別である。週に一度の休日に、
忙しくて現実にならざるをえない六日間を逃れて、
古典的な北海道の雄大さに空想詩人となるのは。
俺の中の生来の夢想癖はおさえがきかず、
俺の中の旧来の抒情詩人は、古典詩を次から次へと創作する。
カーラジオは温順で。
「ハグルマのアイツのハグルマのハグルマ」
アイツの中身は機械仕掛けだ
決まってる 絶対
休日のはずの昨日今日
休みなく休みなく動き回り
ワーカホリックと化している
諦観しきって笑顔が絶えず
走り回って
東へ西へ
上を下へと
なあ アイツの中から
ハグルマが軋む音が聞こえるんだが
油を差すことができぬのなら
せめて僕もひとつのハグルマになろうか
アイツのハグルマのハグルマに
たとえ僕の方が弱く
すぐに磨耗しようとも
581 :
チェルシム:2005/06/18(土) 00:11:57 ID:3cKvPZum
・春の嵐・
雨雲が溢れて水滴がしたたる
乱気流に巻かれて風がうねる
音と温度の世界で弱まるカンデラに手を伸ばした
君に届けなくちゃ
指が何だか上手く動かないけれど
君にこの微かな温もりと優しさを伝えたい
感傷的にもなるさ
だって世界は哀しくて寂しいんだもの
歪んだ世界に馴染んで得るものなんて大したことないと思いたい
普遍的なものを探すけどそんなものはなくて
がっかりするくらいなら最初から期待なんてしないでおこう
ブランコに揺られて世界をひっくり返すよ
滑り落ちる感覚に頭がボンヤリするけれど
君のことだけは忘れないよ
ねえ 君はちゃんと呼吸しているのかな?
苦しくないのかな?
そんなことを考えながら春の夜の嵐を過ごしているよ
582 :
名前はいらない:2005/06/18(土) 00:21:29 ID:KnCLOw/Z
天神
ひどく美しい一つの球
まるで生まれて間もない赤ん坊のようだ
だれもがみとれる一つの球
触れてみたいがひどく壊れやすい
この輝きは本物だろう
いや、どうせ他と同じだ
時がたつにつれ変質を遂げ瞬く間に輝きを失う
外から笑われ虚仮にされ
内から無知に蝕まれ
自ら自ずとけがれてゆく
もうだめだ 捨てよう
いやまて もう少し
ひどく汚れた一つの球
まるで幼い大人のようだ
破滅へと近づくその球は
輝きを取り戻そうと
無知にけがされまいと
必死にもがいている
後戻りはない
全てが平等に
闇を誘い込むよう 静かに はかなく そして 無常に なにもかもが無に戻る
愚かな心を嘲笑うかのように‥
583 :
名前はいらない:2005/06/18(土) 00:24:03 ID:KnCLOw/Z
天神
ひどく美しい一つの球
まるで生まれて間もない赤ん坊のようだ
だれもがみとれる一つの球
触れてみたいがひどく壊れやすい
この輝きは本物だろう
いや、どうせ他と同じだ
時がたつにつれ変質を遂げ瞬く間に輝きを失う
外から笑われ虚仮にされ
内から無知に蝕まれ
自ら自ずとけがれてゆく
もうだめだ 捨てよう
いやまて もう少し
ひどく汚れた一つの球
まるで幼い大人のようだ
破滅へと近づくその球は
輝きを取り戻そうと
無知にけがされまいと
必死にもがいている
後戻りはない
全てが平等に
闇を誘い込むよう 静かに はかなく そして 無常に なにもかもが無に戻る
愚かな心を嘲笑うかのように‥
思い出深いこの免許で
この普通自動車免許を取ったから私は車を運転して
車で私はどこへ行こう
静かな平らな海か寂れた花火大会にでも行きたい
あの人に助手席に座っていてほしい
あの人を殺したい
胸に穴が開いている以外は生きて眠ったままの様なあの人の目の下の小さいほくろ
風にちらちら揺れる色素の薄い髪 腫れた様に赤いままのあの唇柔らかそうな唇
下を向いた長く濃い睫毛 25あの人の25歳という年令25という素晴らしい数字
初めて斜め上から見下ろした顔眠った子供みたいなでも青白いあの人の顔それは死に顔
あの人を殺したい
真正面からあの人の左胸を打ち抜くこの両手であの人に触られた事もないこの手で
静かな懐かしいあの廊下喫煙所のベンチに腰掛けた私の前を「久しぶり」通り過ぎるあの人
パン、パン2発あの人が言う「なんで?」驚いた顔をして 可哀想に、痛い?
そして崩れるあの人のYシャツあの真っ白な肘の所でいつも捲られているYシャツ
そのシャツの左胸に泉が湧くみたいに真っ赤な血が滲む 硝煙のせいじゃない涙が出るのは
あの人を殺したい
私は消えたい
はっきりしないただの想像みたいな私の物悲しい笑顔の思い出をあの人に植え付けて
夏の昼下がり真っ白い日射しの下ひまわり畑でつばの広い帽子を押さえる
風に飛ばされないように その風はワンピースの裾に当ってふんわり レースのカーテンが
揺れるみたいに穏やかに軽く軽くふんわり舞い上げる
そんなふうな思い出をあの人に残して
私と同じ名前の女にあの人が会う度に 私の住む街の名をあの人が聞く度に
私に似た顔をした女にあの人が会う度に
あの人に寄り戻る
きっとあの人はそれでもまたすぐ私の事を忘れてしまう
私の事をあの人は忘れてしまう
私は車で出かける
なんの罪も犯さずに ちゃんとシートベルトをしめて
雑草の多い公園にて 愛犬と僕が散歩していると
柔らかく涼しげな風が 愛犬と僕に挨拶してくれた
愛犬は気持ちいいねと言うかのように 振り返って僕を見た
懐かしい土の匂い
草や木は ゆっくり手を振り 花こそ無いものの 美しい
奥の方に行くと 古い鉄棒と滑り台に挟まれて
丸太の枠に囲われた砂場があった
丸太に石で刻まれた名前 よくここで遊んでたなと
思いださせてくれる 刻まれた名前
その部分を犬が懸命に嗅ぎ分けている
お前はまだ生まれてなかったよと ポンとお尻を叩き
柔らかい風と青々とした草木に見送られ 愛犬と僕は帰路につく
愛犬は拾ったプラスチックのスコップを 上品にくわえて歩く
尻尾を全力で振り 風や草木に応えた
588 :
オクムラ:2005/06/18(土) 03:12:42 ID:AQd7A1g2
>>542 理想はと言っておきながら、じつは違うってことがいいたいんだろうけど、やり方があざとい。d
>>543 笑う人形を見て、君のことを思い出す。この流れを
他人に共感させるような書き方をしよう。
具体的には「張り付いた笑顔」の周辺の描写をした方がいい。d
>>549 2連目。結論と矛盾しているので直した方がいい。
それは、ノイズに必要な音が混じっているという点。
奇麗な音は、微妙だけど普通はこれも要る、と考えるのが
常人の感覚だ。
この部分は、要るとか要らないとか、そういう言い方はしないで
他の言い方で表した方がいい。
最後の色即是空〜は、仏教的な色合いを帯びている
概念なので(そら仏教用語だから)、この作品とマッチしているかどうか
その観点から見直してください。cかd
589 :
オクムラ:2005/06/18(土) 03:13:32 ID:AQd7A1g2
>>553 正直、消極的なので好みはしない詩。
詩的な工夫はないに等しいのでその点で、これを詩で表すべきだったか、疑問に思う。
ごく個人的なことを言わせてもらえば、
人は生きるのに物語が必要なんじゃないか?
よく生きることを前提に、自分の物語を否定するのではなく見つめる方が
面白いのになぁと思う。d
>>554 夏と夢との関係が解らなかった。d
>>555 内容的には、よく生きろと言いたいけど
これはこれで、きっちりしていて悪くない詩じゃなかろうか。
かなり無骨で、これからもっと丁寧に単語や流れを使って、
描写していく必要を感じるけど、センスの片鱗がみられる。c
590 :
オクムラ:2005/06/18(土) 03:13:51 ID:AQd7A1g2
>>563 三段跳び、メリケン粉。この表現が生かされていない。
地球ではない惑星にいて、この表現をする必然性を感じない。
cかd
>>564 詩自体は無骨だし作者の独りよがりを感じるけど、自分と相手との
関係を見つめたその眼差しは良かった。
恋人とのふれあいを、慎重に「計測」して生きていきたい。
あなたの良さを知ることができた部分だ。
一番目につくのは最初の2行の宇宙の話がそれ以降と繋がりが薄い。c
>>566 とてもニュートンの思想を知っている人間が書いた詩には
思えない。題材として使えそうだから、ちょっと使ってみた
程度のように感じる。
さらに、あなたとニュートンの距離がはっきりしない。
どういうスタンスでそれに触れたのか。d
中学生ではないので、解りませんが
推敲に関してはそれこそ、準普遍的に必要な作業なので
流行る流行らないは問題にはならないかと。
591 :
オクムラ:2005/06/18(土) 03:14:10 ID:AQd7A1g2
>>568 魂とは、その人の感情的なものの全体。魂の場所というには
ちょっと内容が浅いかな。
憂鬱の場所くらいでいいんじゃないでしょか。d
>>572 あなたの世界をゆらめきを元に表現しているわりには
一文ごとにきっちり表現していて、内容とマッチしてないような。c
>>575 表現が雑すぎる。どこから言うべきか迷うレベル。
内容はいいこと言っているのかもしれないし、
表現に気をつけましょう。d
592 :
オクムラ:2005/06/18(土) 03:14:33 ID:AQd7A1g2
>>579 休みが週に一日?労働基準法に・・・。って学生か。
正直、詩のカテゴリーを理解して持ち出しているとは
思えない。扱いきれない単語を使うのはやめるべきでは?d
>>589 社会の歯車と、人間の体を機械に喩えること。この二つは
ごくありふれた視点だが、それを二重化したのは
まあ、オリジナルと言えるのか・・・。
それより、自分をあいての部分の一つと見なす視点は
これもありふれたものだけど、人間の本質に近い気がする。
この3番目の視点を軸として、再構成したらいいんじゃないかな。d
>>581 最初の雨の描写が下手。世界が哀しくて寂しい
根拠になるレベルでの描写が必要。d
593 :
オクムラ:2005/06/18(土) 03:17:49 ID:AQd7A1g2
>>582 天神という題が駄目。これは神道の概念だから
少しは勉強してから使おう。
さっきの色即是空もそうだけど、
なんらかの思想を詩にいれる場合、
その思想に対する思いいれがないと駄目だよ。浅くなる。
最初の1連目は良かった。
それ以降はもう説明的で、読んでてつまらなくなる。cかd
>>584 いいこと言ってると思うんだけどねぇ・・・。
雑な表現がとにかく目に付く。作者の独りよがりな表現もある。それがこの詩を損なわしている。
さらに言うならば、詩にイメージの繋がりに気をつけて欲しい。
いくつか文法的・時間系列的違反を犯しているな、と思う部分があり
それは試みとして好意的に受け取りたい。
2連目は比較的まとまっているし、こちらを参考に書き直したらいいんじゃないかしら。
特に3・4行目の描写がいい。c
594 :
オクムラ:2005/06/18(土) 03:18:45 ID:AQd7A1g2
評価してないのがあったらすみません。全部したつもりだけど。眠いのでまた今度にでも。
595 :
M:2005/06/18(土) 04:07:37 ID:0FOwF0uR
[小鳥]
君の 手のひら ワルツ 踊る
小さな 僕の 弱い体じゃ
暖かさも 伝わらないけど
君を 笑顔に したいのです
僕が 冷たくなる 前に 届けたいのです
懸命に この中に生きる 幸せを
If you smile. I am glad.
When you cry.I am sad.
僕は 空も 飛べないです
小さく とても弱いけど
君は 僕を 見捨てない?
儚い心と 飛べない翼 震わせて 強く想うよ
僕が 冷たくなる 前に 届けたいのです
懸命に 作る 君の場所を
If you smile. I am glad.
When you cry.I am sad.
いつも笑って 疲れたら 小さな僕に そっと触れて 全て投げ捨てて ここにおいで。
596 :
名前はいらない:2005/06/18(土) 09:39:24 ID:ndlegttq BE:123465863-
視線
夜中 ふとした感覚で目覚める
朝に大声あげるような 目隠しで道路歩くような
それはいつも客観的で
感情を抜きにしても
僕を殺せる
視線 時間と共に枯れてくれ
また僕が目を閉じても
ろうそくの残り火を真似て
襲い出す
視線 日々から危険をふるいにかける
生き残る不安に 歪めた顔
いくつもの視点 遥か彼方の背後から
やつらは僕を狙っている
視線 目覚めたらしぼんでいく感覚
逃げ場が逃げていく
そして今日と向き合っていく
597 :
名前はいらない:2005/06/18(土) 10:19:13 ID:BPL5b8Is
豊饒
夢を持つことは大切なのか
希望の光を見出すのは大事か
人は生きていくために毎日を頑張った
夢なんか持たなかった
希望とは明日生きる事だった
そんなことより豊饒の大地を求めた
人は豊饒な心をもっていた
確実に 今よりは
評価しまーす。
>569 D
比喩が多すぎる。
抽象的な表現は詩的だが、多すぎると全体として散漫な印象を受ける。
具体的な描写の中にいる抽象語は詩的だ。
一読して、すらりと状況がわからなければ、具体性はないと思うよ。
それでは一例を。
「夜中、ふとした〜」これは非常に具体的。状況もわかりやすい。
「朝に大声〜」これは別個の感覚なのか、これら二つが入り交じった感覚なのか。どちらにしても、「感覚」というあいまいなものをさらにあいまいな比喩で表現しているところが抽象的。
他にも、「僕を殺せる」「視線が枯れる」「ろうそくの残り火を真似て襲う」「目覚めたらしぼんでいく感覚」などが具体的でない。
言葉の選び方は、読み手に焦燥感を与えるもので、この点ではこの詩は成功していると言える。
どうやらこの主人公はいつも何かに追い立てられ、見られ、危険の中に身を置き、不安と恐怖に苛まれているのだろう。
メッセージは伝わるが、このおかげで、読後感が悪いのもまた真実なのだ。
>595 D
英文について。
IfよりWhenのほうが起こる可能性が高いが、笑うよりも悲しんでる姿が多いということを言いたいのであれば、「君」をもっと描写してほしい。小鳥から見えた「君」の姿を。
ただ単に、僕が母語で表現するのが一番良いと思っているだけなんだけど。
また、この詩は鳥の独白に終始しており、実際の「君」の姿が見えなければ本当に悲しんでいるのかわからない。(鳥の思いこみ、という路線も考えられるから、そういうよけいな思考が入り込まないようにしてほしい。)
作者は自分の思いを鳥に託し、鳥から見た視点で詩を書いている。いかにもありがちだが、優しい言葉で彩られた文章には、本当に痛みを知るものの慈愛があふれている、と思った。
>587 D+
名詞の重複が、あまりに多すぎる。愛犬、僕、草、木、丸太、柔らかい風、など。
余分な表現を極限までなくしたのが詩、だと僕は思っている。
それでは表現について言うよ。
「雑草の多い公園」雑草、という言葉は荒い印象を受ける。手入れされてないみたい。
「柔らかく涼しげな風」実際に吹かれたんだから、「涼しげ」ではないでしょう。
「気持ちいいかと言うかのように」遠回しすぎ。気持ちいいと言った、でもいいと思う。実際には言ってないけれど、飼い主ならおそらくそう感じられるはず。
「その部分を犬が」なぜここだけ愛犬でなくて犬?(もっとも愛犬、という呼び方も遠回しのような気がするが。)どっかよその犬、というわけではないよね。
それでもこの自然の描写や犬と飼い主のやりとりはほほえましく、読後感が非常にさわやかでした。いい詩でした。
>597 D-
六行目と七行目で、詩が切れている。
この詩の流れで、七行目「人は豊饒な心をもっていた」というのはあまりに唐突すぎて困る。
六行目まで、夢や希望、将来を見据えるよりもその日一日一日をがんばっていた人たちの姿が描かれ、
七行目以降の二行で急に現代の人と当時の人々の心を比較している。
豊饒、という言葉でつながれているため、よどみなく流れているようであるが、これら二つは異質だと思う。
今よりは、というが、比較対象の存在であるべき「今」が見えにくいのがこの詩。もっと限定してほしい。
しかし実際、「モノ」があふれ、人々がどんな夢でも比較的自由にかなえられるようになった現代は、それが逆に人の心をすさませているなぁ、と感じる。
>>592 評価ありがとうございます。
以前フリーターだったのです。
実験的に書いてみたものだったのですが、見事に指摘されてしまいました。
ありがとうございます。
>>467 評価有り難う御座います。
そーですか。
伝わりずらいですよね。
この評価を参考にさせて頂き
またチャレンジしたいと思います。
評価人α ◆CSZ6G0yP9Qさん
>>337の詩なのですがもし宜しければ評価を聞かせて頂けると幸いです。
気に為るので…
宜しくお願いします。
>>599 評価人αさん
修行します!国語の勉強もしていきます!
評価ありがとうございました^0^
603 :
名前はいらない:2005/06/18(土) 13:20:51 ID:KnCLOw/Z
>>593 評価ありがとうごさいます。天神が地球の誕生から滅亡までを客観的に見てるよう表現したのですが。巨人でもよかったかも知れませんね。軽率でしたm(__)m
>>583
605 :
名前はいらない:2005/06/18(土) 14:04:00 ID:KCOdBu+e
本物
この空は本物だろうか
この土は本物だろうか
この手の温かさは本物だろうか
僕は本物だろうか
すべて偽物ではないのだろうか
この世のすべては実は偽物かもしれない
いつか僕の前から偽物が
砂で作った山のように
崩れ去ってしまったら
僕はこんな風に
本物を偽物だと思い続けるだろう
もう崩れ去った後かもしれない
空想
くだらない空想
考えたって仕方がない
どうしようもない
答えなんて
いつまで経っても
分からないんだから
606 :
☆ДуμД☆:2005/06/18(土) 14:32:15 ID:wa7ZypwF
>>591 評価ありがとうございます。
もう少し時間をかけて作ってみます。
607 :
名前はいらない:2005/06/18(土) 15:05:56 ID:h84BS/bA
そこにある小さなものは少し疲れすぎてしまったんだろうか
まるで動こうともせずあたりを見渡すだけ 目が合えば死んだフリ
今はもう遠い遠い夜であたりには人などいない
たまに聞こえる足音は昔飼ってた犬の鼻唄
ここに光などない あるのは命の残骸だけ
608 :
Hare:2005/06/18(土) 15:10:39 ID:snQPtoZL
「憾み」
僕は生まれてきた。
君の両手に抱えきれないほど沢山のバラを捧げる為に
僕は生まれてきた。
君の両手を傷つける為に
僕は生まれてきた。
何のために?
609 :
名前はいらない:2005/06/18(土) 15:35:30 ID:ZGhMncRa
「点描」
時間 季節 人 空模様 回って いつしか広がる冬景色よ
淡く全て包みこみ そこに春の影は何一つなく
それでも繋いだ手は変わらず
春夏秋冬全てが華になって 私にとっては一瞬の事よ
私 あなた 相変わらず 歩くは 初めて過ごした春景色よ
風は漂って赤く そこに立つ大きな影二つ
気のせいかも知れないけれども 舞い散りすれ違う白い花びらも 全てがあの時のままの道で
610 :
偽りと現実:2005/06/18(土) 16:41:15 ID:PgeYrK1y
君が死んではや1年
ちょうど一年前この日この時間
この場所で隣にいた君は突然消えた
見れば10m先に君がいた
倒れてた
車にはねられた
君は言った最後に1つ
ありがとう
何が 何が 何が!
君に何をしてやれた?
そうかコレは夢なんだ!
悪い夢なんだ
きっと君は帰ってくる
それから僕は笑わなかった
君は帰ってくる
そう思いいつづけた
偽りと現実を見分けられぬまま
一年過ぎた
611 :
偽りと現実A:2005/06/18(土) 16:42:01 ID:PgeYrK1y
それから僕は笑わなかった
君は帰ってくる
そう思いいつづけた
偽りと現実を見分けられぬまま
一年過ぎた
・・・どうして今思い出したんだろう?
さっきから騒がしいのはなんだろう?
さっきの大きな音と衝撃はなんだろう?
どうして体が動かないんだろう?
ちょうど一年後同じ時間同じ場所
僕は倒れていた
なぜ?と思うより早く
分かった
はねられた
君と同じ
まったく同じ
君を想い続けた僕だから
悲しむことはない
いや むしろ
君のもとにいけるなら
喜ばしいことなのかもしれない
そんなことを思う僕の死に顔は
笑っていることに違いない
君を失い そして自分を失い
偽りと現実が分からない愚か者だから・・・
[ストロボ]
後頭部を視線が貫いている
間違いない
きっとこの映像は
僕のずっと先祖のおじいちゃんのおじいちゃんが
僕を通してかいま見ているのだ
ぞぞ、何かが這い回って
微弱な鼓動がかき乱される
澄んでたはずの沼に一石を投じたのが原因か
広がるばかりの罪悪
戻ってこない夢の跡
そう、だから
僕は後頭部を両手で押さえて
ねっころがって
仰向けになって
南無阿弥陀仏
三回ほど唱えてみる
613 :
612の続き:2005/06/18(土) 20:57:38 ID:QrrmxAb1
ああ
やはり
何もないじゃないか
涙なんて摩擦で溶けていく
重力磁場が狂った世界
伸ばされる腕
つかみ取られる脳
かき乱されて
鼓動が停まった
停車場で男が死んだ
最後の瞬きに呼応して
ぴかっと空が光って
何かが現れそうだったけど
希望は空を突き破れず
また僕の後頭部に落ち込みなおす
そんな暗い暗い夢の端を
見渡していた八つの夏
膨れ上がったのは絶望
鼓動が停まるのはきっと明日
ばさばさっ
そのとき背後で何かが飛び立った!
鳥でなければおじいちゃんとでも言うのかい?
614 :
名前はいらない:2005/06/18(土) 21:03:14 ID:hRzaalzO
今日、電車乗ってたら、前に評価人が二人乗ってきた。
なんか一人がデカイ声で「貴様は〜〜〜!!未評価がたまるというのだ〜〜〜!!この〜〜〜!」
ともう片方の首を絞めました。
絞められた方は「ぐええぇーー!未評価まとめ乙未評価まとめ乙!!」と十字を切っていた。
割と調子も良いらしく、未評価の詩がどんどん少なくなっていった。
渋谷でもう一人、仲間らしい奴が乗り込んできてその二人に声をかけた。
「お!しさんと評価人αさん!奇遇ですね!」 「おお!そういう君は****(聞き取れず。何か猫っぽい名前)ではないか!
推敲☆」
「推敲!出た!推敲出た!得意技!推敲出た!推敲!これ!推敲出たよ〜〜!」
俺は評価人のみなさん乙ですと思った。
615 :
名前はいらない:2005/06/18(土) 21:40:55 ID:QVjUyiJk
「唯一の影」
空が鳴いていた
雲を引きずり回した
茜の色も 1つ残らず書き消した
空が泣いていた
雲が脅えだした
目に見える大抵は 僕みたいな人間の心の色
鏡でも付いてるのか
全部聞こえてるみたいだ
何故か不安になった
何故か臆病になった
嫌いだ 嫌いだ 陽射しが無いのに丸見えだ
空が涙を拭いて
雲は割れ始めた
青白い僕の顔と一緒だ
だから好きなんだ 青白い空
僕が隠せる唯一の影
「再生」
僕は今は人間だけと
昔は別の生き物だった
皮膚は 昔は 牛で
そして 遠い 昔はアンモナイトだった
何度 も 土 に 還り
切 り 刻 ま れ て
ぶ ん か い さ れ て
そ し て 二 酸 化 炭 素 に な っ て
牧草の 葉で 有機物に 光合成されて
また新しい僕を作る
今の僕は変わり続け
常に消滅と再生を繰り返す
617 :
ガラスの空虚:2005/06/18(土) 22:16:52 ID:YQGukIJO
昔私は 自分の顔が
大嫌いだった
フフフ ハハハ ヒヒヒ
笑われてる 気になって
自分がとても醜い
と思った
そして 割れたガラスに
私は 自分を 突き刺して
壊していく
突き刺したら
また 沸いてくる
嫌いなんだ 自分の顔が
618 :
食器ング:2005/06/18(土) 23:24:07 ID:uPy9G9uO
俺の名前は食器ング
この名に変えて半年間
渡り渡る板の旅
おかげで誰も覚えてくれない
ショッキン ショック 食器ング
16ビートで奏でる漏れ的メモリー
今日も心の都へユートピア
>>618 AAA
旅人の詩は無条件に良いです。
いま手元にある詩集から次のフレーズをあなたに贈りましょう。
「おまえはつねに私の魂の客であるだろう、
たとえおまえが誰であるのか私が知らなくとも」
まっ。お気をつけて。
『ひなたぼっこ』
ひなたぼっこしてた
小さな花を眺めてた
ひなたぼっこしてた
可愛い子猫が通り過ぎた
ひなたぼっこしてた
あの日の君を思い出す
ひなたぼっこしてた
いつの間にか日が暮れた
>620
あーっ!
おにいちゃん、『ぱくり』って、いけないコトなんだよぉ!
知ってる?BUMP OF CHICKENの『太陽』
氏んだ方がいいね!
E
622 :
初評価人:2005/06/19(日) 01:02:54 ID:zINGr3d3
テンプレなどあまり無いのでちょっと不安ですが、評価人として参加してみたいと思います。
評価人になる制限とかは別に無いですよね?
評価への不満などあるとは思いますが、出来うる限り正直な評価をつけていきます。
>>605 d-
表現しようとしていることは分かりますが、ゴキャブラリーが追いついていない。
どれもありがちで、安く感じる言葉の連なりに見えます。
ラストで「分からない」と締めてますが、なぜ分からないのかという表現がまったく出来ていません。
結果として、埋もれていく詩になっています。
>>607 d
「それ」や「あれ」などで受け手に意味深く考えさせる方法をとっているようですが、効果的に働いていないと思います。
具体的な情景があまりにもぼやけていて、受け手の想像力に頼りすぎていませんか?
問答無用でどのような受け手にもメッセージを放てるようなパワーを。
>>608 d
「生」について表現するとして、バラがどうも浮いているように感じる。
「生」を語る言葉に魅力が無い。
最後に疑問系で終わらせたら尚更尻すぼみでは。
>>609 c
言葉の組み立ては上手い。
しかしリズムが悪くなっているよう感じる。
ある程度読ませはするけど、魅力を感じるには至っていない。
>>610 d
物語性を持っているのは良いですが、もっとコンパクトに、工夫をこらしてみては?
下書きみたいに感じます。
>>621 今、検索してその歌の歌詞見て来たんですけど、どこがパクりか全く分からないんですが?釣りですか?
624 :
初評価するかもな人:2005/06/19(日) 01:57:32 ID:FRpkJA5Y
未評価って結構あるかな…?やってみよ
>623
おにいちゃんまだそんなこといってるの?
だぁかぁらぁ、この部分だよぉ!
かぁくれんぼしってった
日ぃが暮れてった
同じようなフレーズをリフレインするとことかぁ
テーマが日の光をメインに用いているところとかぁ
全然さっぱり一緒じゃん!
つまりおにいちゃんの詩は
昨今出回ったフレーズにのっとってるだけの駄作でしかないってことだよぉ
氏んだ方がいいね!
>>625 駄作ですよ?所詮、素人だし。けど、貴方は詩がどうこうの前に、人間としてダメですね。それじゃ ノシ
これがバンプファンの嫌われる理由か…
オンリーロンリーグローリーのカップリングでも聴いて寝ろよ。
誰かが河に落ちた
ポテトチップスだと
サスペンスを列び言った
ああ、なるほど
世界は
こういう風に巡っているのですかー
ら〜す何故哭くの・・・
629 :
名前はいらない:2005/06/19(日) 08:29:45 ID:/8dXfni5
609です。
評価有難うございます。
私もちょっとリズムの事に対して突っ込まれそうな気がしていたのですが、大体の文字数合わせただけで満足してしまってました。やっぱり駄目ですね。
こんな事を書いたら皆さんに怒られそうです。先に謝ります。すいませんでした。
実は私519も書いているのですが未評価です。
さっきの詩よりも出来が悪いのは私でもそれとなーく分かるのですが、いろんな人の意見を聴きたいんです。
暇な人や、カッコいい、またはカワイイと自負していらっしゃる方は評価お願いします。
630 :
名前はいらない:2005/06/19(日) 08:32:16 ID:/8dXfni5
↑↑
おもいっきり間違えました。517でした。
631 :
名前はいらない:2005/06/19(日) 08:56:51 ID:NlSrNV8p
>517
あー、イメージが先行しすぎているように感じるヨ
もう少し明確な主題を持った方がいいんじゃないかな
なんだか思い浮かぶ風景をごっちゃに詰め込んでいるみたい
情景が掴みにくくて、作者の独りよがりのよう
『風を拾ってみはらす景色は響く』って日本語にそぐわない文章があったりもする
雲が自分を追い越していく、というのを第一に描きたかったのかもね
括り方も強引かな
D
>516
風景が徐々にブラックアウトしていくのをイメージした
何か大切なものを奪われた『彼』が
うちひしがれるも決意を固めていく
っていうストーリーかな?
騒がしい夏の中に取り残された自分
虚無感が醸し出されてると思う
最後に風鈴の音が止んでいく演出が秀逸
C
633 :
空色かえる:2005/06/19(日) 11:48:42 ID:0SXfbejZ
「位相空間」
携帯ごしにやける僕
ないてる僕
おろおろ心配顔みせるアナタ
知らせたくないこと
壊されたくない壁
【・・・逃げてる虚構に逃げてる
嘘の関係に逃げてる好きよ嫌いよ】
パタン閉じて
溜め息の手法をあぐねてる
いないから
いてくれるから
息の仕方を尋ねてる
アナタ好みに見せる僕
嘲る俺は、すれ違う
向こう街路樹に見え隠れ
だれか木陰渡りした
634 :
名前はいらない:2005/06/19(日) 11:48:52 ID:5K+HTV15
517です
わざわざ有難うございます。
ホントに言う通りで、あの詩はただ「気持ちの良い景色を描きたい」
とだけ思って書いた詩で、言われてみれば独りよがり、というか自分の空想に
浸っていただけだったと思います。
言い返せません。
でもちゃっかり言い返してしまいます。
「響く」って変ですか?
「響き渡る景色」とか言いますけど、「響く」だけで使っちゃだめですかね。
635 :
632:2005/06/19(日) 12:34:13 ID:cXDSmEy0
>634
日本語にそぐわない、ってのには語弊があるよね
全然意味違ってくるけど、なんかリズムがおかしいのよ
アクセントが乱立してイントネーションが蛇行してて
636 :
名前はいらない:2005/06/19(日) 12:54:22 ID:/8dXfni5
635
要するに、「口に出して読んでみた時に違和感がないようにしてくれ!」
って事ですよね?
637 :
Hare:2005/06/19(日) 13:14:48 ID:+2RJYglQ
>>622 608見てくれてども。
棘の生えてる植物を両手に持ったらどうなるか?
人を傷つけてしまったらどう思うか?
で、最後は独り言。
ま、頑張って。
639 :
☆ДуμД☆:2005/06/19(日) 15:11:55 ID:RIPbHoUX
近頃アタシが携帯を 肌身離さないでどこでも
持ち歩いてるのはアナタが好きだから
送信ボタン押したら『スタート!』
何分後に返ってくるかなぁ
返事が遅いと問い合わせたり意味ない行動してる バカみたい
でもこんな日々が楽しかったりねぇ 早く返事着て…!!
ホントにアナタは気まぐれね そんなとこも好きよ
授業中 隣なのにわざわざメール?あえて顔は見〜ないっ☆
好きの気持ちに気付かれたくない
またアタシがメール終わらせる
真夜中届くアナタからの返事 指定着メロで気付いたけど
知らないフリして アタシは夢の中へと急いで走ってく
ねぇ 今までアナタは何してたの?彼女と笑いあったりしていたの?
黒い闇の中 頼れるものは金色のマルだけ
返事が遅いと問い合わせたり 意味ない行動してる バカみたい
アタシを照らすのはぼんやりと大きなお月様
***********************************
前に書いたヤツです。評価お願いします。
640 :
M:2005/06/19(日) 16:08:25 ID:G6iZRN93
君の 手のひら ワルツ 踊る
小さな 僕の 弱い体じゃ
暖かさも 伝わらないけど
君を 笑顔に したいのです
僕が 冷たくなる 前に 届けたいのです
懸命に この中に生きる 幸せを
If you smile. I am glad.
When you cry.I am sad.
僕は 空も 飛べないです
小さく とても弱いけど
君は 僕を 見捨てない?
儚い心と 飛べない翼 震わせて 強く想うよ
僕が 冷たくなる 前に 届けたいのです
懸命に 作る 君の場所を
If you smile. I am glad.
When you cry.I am sad.
いつも笑って 疲れたら 小さな僕に そっと触れて 全て投げ捨てて ここにおいで。
641 :
M:2005/06/19(日) 16:09:13 ID:G6iZRN93
君の 手のひら ワルツ 踊る
小さな 僕の 弱い体じゃ
暖かさも 伝わらないけど
君を 笑顔に したいのです
僕が 冷たくなる 前に 届けたいのです
懸命に この中に生きる 幸せを
If you smile. I am glad.
When you cry.I am sad.
僕は 空も 飛べないです
小さく とても弱いけど
君は 僕を 見捨てない?
儚い心と 飛べない翼 震わせて 強く想うよ
僕が 冷たくなる 前に 届けたいのです
懸命に 作る 君の場所を
If you smile. I am glad.
When you cry.I am sad.
いつも笑って 疲れたら 小さな僕に そっと触れて 全て投げ捨てて ここにおいで。
642 :
M:2005/06/19(日) 16:09:31 ID:G6iZRN93
君の 手のひら ワルツ 踊る
小さな 僕の 弱い体じゃ
暖かさも 伝わらないけど
君を 笑顔に したいのです
僕が 冷たくなる 前に 届けたいのです
懸命に この中に生きる 幸せを
If you smile. I am glad.
When you cry.I am sad.
僕は 空も 飛べないです
小さく とても弱いけど
君は 僕を 見捨てない?
儚い心と 飛べない翼 震わせて 強く想うよ
僕が 冷たくなる 前に 届けたいのです
懸命に 作る 君の場所を
If you smile. I am glad.
When you cry.I am sad.
いつも笑って 疲れたら 小さな僕に そっと触れて 全て投げ捨てて ここにおいで。
643 :
M:2005/06/19(日) 16:09:46 ID:G6iZRN93
君の 手のひら ワルツ 踊る
小さな 僕の 弱い体じゃ
暖かさも 伝わらないけど
君を 笑顔に したいのです
僕が 冷たくなる 前に 届けたいのです
懸命に この中に生きる 幸せを
If you smile. I am glad.
When you cry.I am sad.
僕は 空も 飛べないです
小さく とても弱いけど
君は 僕を 見捨てない?
儚い心と 飛べない翼 震わせて 強く想うよ
僕が 冷たくなる 前に 届けたいのです
懸命に 作る 君の場所を
If you smile. I am glad.
When you cry.I am sad.
いつも笑って 疲れたら 小さな僕に そっと触れて 全て投げ捨てて ここにおいで。
[残酷な子供達]
ぼくはなぜがっこうへいくの?
なぜしゅくだいをやるの?
なぜうんどうをするの?
なぜぴーまんをたべなきゃいけないの?
なぜ なぜ なぜ ?
おとななんてだいっきらい
ままやぱぱやせんせいは
いっつもぼくにいじわるするんだ
きっとみんなぼくがきらいだからなんだ
だからぼくのともだちはげーむだけ
げーむはぼくがゆうしゃだっていうんだ
わるいやつをたおせっていうんだ
ぼくはむてきなんだ
お母さんお父さん先生
ごめんなさい
あの頃の僕は
コーヒー牛乳と泥水の違いもわからない子供だったんだ
645 :
コトバ:2005/06/19(日) 17:17:22 ID:8uRTFNAo
「鶏が鳴いている」
僕は無防備に揺れているんだ
思考がいつまでも引き返しては行き止まる
俯き加減な心が叫んでる、助けて助けてって
背後から聞こえる足音が克己する心を散らしていく
溜まりすぎた感情が溢れて止まらない
乗っている巨人は黙ったまま
動こうとしないのは誰だろう
僕を大きな空に連れて行ってよ
そんな風に見えない太陽に懇願しているんだ
熱過ぎる滾りを受けて擦り切れたノート
そこに書き込みつづけて欠けた自分を保とうと躍起になる
キッチンに投げ出された鶏には
目に見える二つの反応が不安でしょうがないんだ
この青い青いまな板の上に倒れるのかな
深まる恐怖が肌を染めあげて
怯えて引っ込もうとする勇気
この薄ら寒い空間から逃げ出したいよ
そうっと地面を蹴って見えない何処かに行こうかな
きっと書き込まれた燃えないゴミ達が背中を押してくれるはず
決して空は飛べない鶏だけれど
明日を見ることぐらいはできるかもしれない
立ち上がろうと見上げた空
そこに人工衛星が光ってる気がした
>>567が正しいならたぶん正しい
抜けてたら補完よろ
未評価まとめ(計20編)
>521,>522,>523,>533-534 >537
>541,>551,>564,>596,>612-613
>615,>616,>617,>620,>628,
>633,>639,>640,>644,>645
647 :
toir:2005/06/19(日) 19:44:19 ID:vFG5PXkq
『夢の中』
夢の中キミに出会う
だれ?ときいても答えずに 笑っている
そんなキミが好き
幻影か?それとも・・・なんだろう
いや きっと幻影だろう
分かっているのに 幻影を愛す
そんな自分が 自分が・・・
そして今日もキミに会いに行く
夢の中
648 :
無職:2005/06/19(日) 20:00:10 ID:qVaUAl6b
馬はどこまで走るの
人はどこまで追うの
世間はどこまで冷たいの
649 :
コテハン考え中♀:2005/06/19(日) 20:47:24 ID:aGjDXQNc
〜無題〜
甘けだるい声にほだされ少しの間自分を失う
今あなたが目の前に居る真実(こと)噛み締めるの
去り際のえくぼにあたしが映らないとしても
どんなに涙で前が見えなくてもあなたの姿だけ確認出来るあたしで居たい
どんな人込みの中でもあなたの声だけ聞き取れるあたしで居たい
耳が聞こえて良かった
目が見えて良かった
あなたに逢えて心からそう思った
>601さんへ。たぶんいぷ氏の評価と同じような内容になると思いますが、ちょっとだけ詳しく言います。
>337
ちょっとわかりにくいのが、「君」という言葉の使い方。
「君はいったい何のために〜」の「君」は僕のことだと推測できる。
だがこのことが、その後出てくる「無表情な天に微笑みかけ」る君がだれなのかをわかりにくくしている。
もし違う人間なら言葉を使い分けるべきだし、全部「僕」なら文章を練る必要があるかも。
そして、わかりにくい原因になっているのは、抽象的な言葉が多すぎること。
僕は抽象的な概念なり感情なりを具体的動作の後ろに暗示させるのがいいと思ってるので、
残酷性、愛、欲求、衝動、という言葉を何かに言い換えてほしかったなぁ、と思う。
ただ言葉の使い方そのものは非常にすばらしく、
時計の針は惰性を失った
という表現は、正直やられた、と思った。「身体中の水分が麻酔に変わ」ったあたりから、時間という概念が遊離し、人間の本質が浮き彫りにされていくような感覚がした。
なんかでもやっぱり難しいです。抽象概念を表す言葉を使わずに、表現してほしいなぁと思います。
>602さんへ。
あなたがどの作品の作者さんか、教えてくれたら僕はとってもうれしいです。
>640-643 Mさんへ
僕の評価(
>>598)が気に入らなかったんかな。もしそうだったら、言ってくれるとうれしいです。
>614。ワロタ。
>646
ぐええぇーー!未評価まとめ乙未評価まとめ乙!!
「アンブレラ」
ざーーざーーー ぱさっ
頭上に小さな屋根を
こうして作物への放射を防ぐ
ざーーざーーー
屋根の下の人は他人
また僕が体を張る義務などはない
ざーーざーーー かしゃっ
一人の人間が雨が止んできたことに気づく
一本の傘もまた
存在意義だということに気づく
>>650 わざわざ評価済みの詩を評価していただいて有り難う御座います。
やはり問題は人称ですね。
有り難う御座います。
悪いくせだと思っております…
あとは表現方法ですね。
この評価を参考にして頑張りたいと思います。
>>467さんも重ね重ねサンクス。
「傘屋」
晴れの日に傘は要りませんかって?
いらねーよ
本当にみんなは意地悪だよね
土砂降りの日に傘が必要なのに
ずぶ濡れになった僕が声を掛けても
そそくさと逃げて行くくせに
雨が降ってきたよ
傘屋はもう居ない
>>646 乙
>616 ちと「うえっ」てなったよ C−
>617 今は? 自分は大切にね^^ D−
>628 意味わかんない 自分だけ? E
>639 痛々しい D-
>640 なんか安心して「君」を預けられないですよ D-
>644 間違えて泥酔飲んだ事あるんですか?^^ D
>645 もちっと短くできるよ、この内容なら D
>647 シアワセな人ですね^^ D-
>648 何があったの、僕でよければ相談n(ry D
>649 固定ハンはいらないんじゃないかな^^ E
日曜日
明日からまたトラベリン
そしたらまたタンバリン
鳴らす 砂を吐く象がいる
夜が来たら回転灯を探しましょ
彷徨うばかりが僕らじゃないと
アラビアンナイトは好きじゃないけど
今はまだフール 古の雨が降る
オリエンタルな空を見上げると
ゾロアスターが太陽を黒く染める
寂しくなったらバレリーナ
踊らにゃ損損 死屍累々
幽霊花が寂しいってさ
愛しいってさ
そろそろスパイダーが
バタフライに口づけて
チアノーゼにしているよ
悲しいよね
よつめさん
最近、言葉を大事にしなくなったね
もぅそろそろネタ尽きてきて苦しいんじゃネーノ 能力の枯渇は誰にでも訪れるでき運命 彼を許してやってくれ
659 :
名前はいらない:2005/06/19(日) 23:22:12 ID:/8dXfni5
見てみろよお前達
俺が諭した通りじゃないか
決められた道など必要ないなんてバカな事言ってしまってさ
全ての草花溶け散ってしまった広い砂漠の中放り込まれて
抜け出そうと悶えながら体に潤い求めながら
出口を探して歩いているのは君達みたいなんだけど
660 :
名前はいらない:2005/06/19(日) 23:26:43 ID:/8dXfni5
出口→出口へと続く道
恋々と降り積もる雨のよに
幾言葉を重ねて
蛇の目をさした優しい誰かが 迎えに来るのを待っているのかい?
662 :
名前はいらない:2005/06/19(日) 23:47:06 ID:yIPo7PFH
木偶の坊
ふくらんでは消える一つの思い
すべては夢だと嘆き悲しんだ
空へと向かい消えてしまったのだろうか
つぼみの中で腐ってしまったのだろうか
静かな街に潜んでいるのだろうか
簡単な事だ
そのレバーを引けばいい
青く燃えていたでしょう
夜のお月さまのように輝いていたでしょう
自ら消していいの?
単純な事だ
守ればいい
強風に煽られパッと一瞬にわけもわからず消えてしまう事だってあるはずだ
容易な事だ
探せばいい
はかない思いに怯えるな
人は神様になりすべてが溶けて消えることだってある
663 :
名前はいらない:2005/06/19(日) 23:55:17 ID:P/TKceTY
はげ頭 世の中は不況で暗いが おっさんのはげ頭は暗い不況のなか太陽にてらされ光続ける僕らの希望の光さ
>616 ちと「うえっ」てなったよ C−
C−はやりすぎ 自己で示せず置かれた事実を借りてるだけ なんら価値はない Dで十分
>617 今は? 自分は大切にね^^ D−
悲劇のヒロイン型の作品は切り捨てろ ガラスは瞬間的に登場するし描写も薄い 妥当評価
>628 意味わかんない 自分だけ? E
考えるんじゃない 感じるんだ 妥当評価
>639 痛々しい D-
「夢の中」とか「好き」だとか簡単に終わらせすぎ 相手の価値に依存してるだけで価値も薄いがD+に変更
>640 なんか安心して「君」を預けられないですよ D-
もう既に評価済だろ 連続投稿なり粘着する程の価値もない 善意ある評価人を無駄に困らすな豚
>644 間違えて泥酔飲んだ事あるんですか?^^ D
いい突込みだ 仮想世界との矛盾等示せればヨリ良いのだがオリジナルティが低すぎる 妥当評価
>645 もちっと短くできるよ、この内容なら D
意味ワカンネ 読むの粘土クセ Dでイーや
>647 シアワセな人ですね^^ D-
頭がな 妥当評価
>648 何があったの、僕でよければ相談n(ry D
Dはやりすぎ 他のDランク投稿人に対し失礼だ Eで十分
>649 固定ハンはいらないんじゃないかな^^ E
心表現糞ウザ 彼方とゆぅが駅のホームレスでも問題なく成立 都合よく無責任すぎ 半年間名無しでやってろ
>>654の評価は複数評価達成の為成立 クレーム却下
665 :
名前はいらない:2005/06/19(日) 23:59:29 ID:/8dXfni5
「お互いに」
そこに咲くは一輪の花
静かな夏が来ると花は生まれて 空を光輝く物を 友達と共に言葉なく見つめていました
その光を受けとめて鮮やかな黄色を持った花は 皆に大層褒められました
しかし夜になると花は地面を向いています
そこへ来た一つの影はこう言います。
昼と夜じゃ大違い、見つめる物が無くなってうなだれているよ
花は悲しい
誰もこの地面の反対に行ってしまった輝く物を見つめていると気付いていないのですから
666 :
azel:2005/06/20(月) 00:19:59 ID:T47s6us8
またまたお願いします。短いですが。
「とある日常の風景」
ふとした拍子に僕は
君にこう言った
「君はいやな人間だね」って
そしたら君は意外そうな顔をして
「今頃気付いたの?」って
そう言ったんだ
「今頃気付いたの?」ってさ
667 :
名前はいらない:2005/06/20(月) 00:29:08 ID:qiB5F8Cl
久しぶりに書いてみます。
評価お願いいたします。
「臓聴」
脈々と鼓動する臓を聴け
君は確認する為に眼という臓を使う
それでは聴こえぬ
―
多分耳という臓を凝らすだろう
っ
幻聴かもしれぬ
っ
次は掌という臓
くっ
思い込みかも知れぬ
とくっ
臓は触れたことに驚いた様
とくっ
強く
とくん
自己の臓はここにある
とくんっ
あればこそ自己という臓もここにある
どくんっ
聴けっ
668 :
名前はいらない:2005/06/20(月) 01:50:45 ID:XEy9VrMZ
「Another sky」
名前の無い日々の中
誰の事を気に掛けても
きっと
自分の為にならないと
心さえも暗くする
暖かい言葉を
胸にもっと響かせて
そして喜びの涙
頬にキラリと光らせて
この空を仰いで
羽をはためかす鳥さえ
明日の行方も
迷わず辿り着くのに
孤独さえ
耐えられない僕にはそう夢の場所へと行けるの?Someone answer please for me
*これはどうでしょうか?
669 :
名前はいらない:2005/06/20(月) 02:43:54 ID:7zKRJ0yh
はじめまして、よろしく
「畸形」
己の子供、昨日産まれました
両手両足共に無く、出来損ないの無能児
まるで己にそっくりです
己の子供だから当然です
心の裡も己にそっくりなのでしょうか?
己の子供、昨日堕ちました
両手両足共に無く、頭蓋も持たない出来損ないの畸形児
まるで己そのものです
己の片割れだから当然です
心の裡は己に違いないのでしょう?
産まれ堕ちた畸形の塊、そこに己を見付けられますか?
打ち捨てられ腐敗する肉、そこに己の心を見るのでしょう
可愛い畸形の子供
誉められるのを待っています
撫でられるのを待っています
己の裡で過保護に育てられた畸形
生まれ堕ちたその貌、幾ら眺め続けてもやはり己でした
670 :
名前はいらない:2005/06/20(月) 03:13:01 ID:pSSDDc55
「秋の訪れ」
夏の匂い 徐々に薄れ 西陽が差し込む
窓を開けると 黄金色に染まった 秋の空があった
気がつくと 飼ってた猫が足元にすりより 一声鳴いて
僕は大樹のそばで 腰をおろし 夕日を眺めていた
そして
夕日も沈み 月が顔を覗かせ 僕らをやさしく包みこむ
空を見上げ 星の数、数え
そっとため息はきだして 芝生の上に寝そべった
ひんやりした空気が やわらかなひかりと交ざりあい
気持ちよさに身をゆだね
一晩中 天を見回した
おやすみ夏の思い出
おはよう秋の香り
=======
2年ほど前に書いたものが最近出てきました
稚拙なモノですが、評価お願いします
671 :
名前はいらない:2005/06/20(月) 05:23:44 ID:gPLTyUmR
「いつのまにか近くに」
大した速さの球でもないのに取れなくて ごめん
出来もしないカーブで変なとこに投げちゃって ごめん
よそ見してて ごめん
遠くに投げすぎちゃって ごめん
取りに行っては見失い 元の位置から違うボールを投げ返す
距離の変わらない無限キャッチボール
しかし俺は ふと気づいて ボールをゆっくりと転がしてみた
672 :
名前はいらない:2005/06/20(月) 05:53:14 ID:WMuBwTp6
「伝説」
寸鉄のような初夏の窓
暗渠に花は腐っていた
ピアノは溶け出す
液化の十二時
僕は正装で
美術館へと出かけていった
そこは一面、広告塔に縁取られ
出口で僕は一人の革命家と知り合った
不眠の冒険王
燃えあがる魂の断崖
実は、僕も一人の革命家であった
僕の父親がそうであったように
結局、僕と革命家は海水浴に行くため
歩き始めたのだが
途中
共同墓地の入り口
どちらからともなく足を止めた
ここには僕の墓があるのだ
父は泣きながら僕の屍を埋めたものだ
無能な墓堀人であった父
徒労ばかりの昏い骨片
全員検挙 全員検挙
振りかぶる棒の形
強制撤去 さみなしにあわれ
晴れて霊魂に生まれ変わった革命家は
僕の知らない
遠い国の言語を叫びながら
一人、最終連を飛び越えてしまった
残された僕には青空ばかり
ああ 目撃者は誰だ
僕には言い忘れた事があるのに
「父さん! 僕を置いてどこへ行くんですか。」
675 :
674:2005/06/20(月) 09:30:11 ID:ijv6yEd1
「ピンサロだ」
父さんは誇らしげに答えた。
676 :
◆180sx.xgjA :2005/06/20(月) 10:01:13 ID:kKedCOn4
知り合いに紹介されきますた。
よろしくお願いします
東事驍ニキリマンジャロ
あなたが永く使っていた色落ちたあの椅子は
テラスに独り佇んで今白んだ月に照らされて居る
丸いテーブルに広がったきれいなクロスには
温かいキリマンジャロが香り月夜の楽しみへと誘う
わたしはこの椅子と共にあなたの帰りを待って一人コーヒーを飲む。
玄関のベルは鳴らない
闇が薄らぐ頃わたしは静かな眠りに就き
冷めたキリマンジャロを残し晴れぬ心の闇をさまよう
わたしはあの椅子と共にあなたの帰りを待って一人コーヒーを淹れる。
「タダイマ」の声は聞こえない
空が赤くなる頃私はまたあの椅子に座り
白いクロスを広げ、あなたの帰りを待つ
あなたの好きなキリマンジャロを淹れて
月は今日も陰らない
雨は今日も降らない
あなたはいまだ......
677 :
M:2005/06/20(月) 11:37:52 ID:z+fmhcx/
>>535 評価ありがとうございます。
一言言わせてもらうと、日本語的におかしいところは無いと思うのですが・・・?
「リアルで
夢のよう」
感受性の問題ですよ。
次数や、リズム的なところは、まだまだ勉強しないと・・・。
>>536 あ、そうっす!まさにそんな感じで表現したかったの☆
678 :
M:2005/06/20(月) 11:52:58 ID:z+fmhcx/
>>598 ごめんなさい、携帯のすれの調子が悪かったみたいで、間違えて連続投稿してしまったのです・・・。
評価ありがとうございます!!
とても参考になりました・・・!
そうですね・・・Ifのほうがよかったかもしれないですね(汗
>>664 アンダバ兄さんありがとう(゚∀゚)ちなみに泥水を飲んだことはありませんが(ry
やあ、批評人@mikeだよ、みけって読んでね☆
>>521 くどいね☆
しかもステロタイプな「思考の記録」でしかない
そんなに簡単に答えが出てしまうなら書く意味は無いのでは
よって8〜9行目は特に不要☆他の部分もほとんど不要だけどね
せめてリズムをつけてよ
D-
>>522 リズムが悪すぎ☆
不必要な部分が多すぎるよ☆安易
構成も駄目
「壊れたフィルムは止まらない」の一文だけで1行目も3行目も8行目も不要となってしまう事はわからないのかなぁ
ありがちな文章でありがちな思考を新しく書く意味は無いよね☆
D-
>>523 1連はまあまあ良いね
2連は安易
3連は安易でありがち
4連、最後の1行は不要では☆
全体にイメージしやすくなるように
もっと感覚的な比喩を取り入れてみたらいいんじゃないかな
D☆
mikeのD☆ってD+以上C-以下って事?
「六月のパラソル」
見えるものは六月の雨。
雨に打たれる六月のパラソル。
濡れそぼった翼の一撃は、かすめ通るだろうか。
やがて来る(であろう)虹深い霧の窓を、その反射光を。
見えるものは六月の雨。
雨に打たれる六月のパラソル。
清潔で終わることのない単純な労働。
それは僕の人生の素敵な出会いと別れ。
見えるものは六月の雨。
雨に打たれる六月のパラソル。
語り尽くされた後も物語は続いていくだろう。
滲んで読めない一行を君達は見るだろう。
見えるものは六月の雨。
雨に打たれる六月のパラソル。
そうして
すべては遠ざかる。
遠さが優しく見える遠さまで。
しかし消え入る一瞬にさえ
どんな美しさを見出すことだろう。
僕は何度でも振り返るだろう。
何度でも、何度でも
僕は振り返るだろう。
六月の雨。
振り返り見れば、六月のパラソル。
「揚げ物」
さらさらさらさら
白い雪の上で
はしゃいで転がって
体中が雪まみれになっている
ぐつぐつぐつぐつ
どろどろしたプールの中
魚に憧れている
ぐつぐつ
プールから出て泳ぎ疲れたのか
白いマットの上に横たわる
こうして今日も誰かの舌の上
686 :
名前はいらない:2005/06/21(火) 00:53:31 ID:9Dp52OdW
水底から月を見上げた
地上は明るい
深い水底 億マルクの海底から
パスポートもないのに 私は外国へ行くと言った
行けるような気がしたから言った
段々浮かびだした
水面で被ったり出たりの鼻先や耳
地上はうるさいし臭い
振り返って水底へもがいてはみたけれど 浮力が強い
パスポートもないのに あなたは私に付いてくると言った
どんなつもりで言ったんだろうか
本当はもう知っていたんじゃないかと思う
水底 ずっと沈んでいたかった 深く深く潜って
実感のない自由と腹立たしく忌々しく素晴らしい不自由を
沈んでいたかった
気付けば浅瀬で漂っている
もうじき打ち上げられる
時期が、訪れた もう
僕だけは正常だと信じた
だけど僕を断罪するのは僕だ
あるいは豚だ
豚に裁かれ僕は
それでもやはり無駄に眠り
無駄に笑い無駄に殺して無駄に食う
サービス精神の欠片もない
食肉としての価値もない
豚の断罪を粛々と受けよう
口を噤もう目を閉じよう
僕が正常だと思っていたものが
それがただのクソ馬鹿笑いなら
僕は笑うのをやめよう
僕は語りかけるのをやめよう
今日の僕はひどくシリアスで
いつもの薬もキカナイヤ
>>665 「お互いに」ってどういう意味だろう。花の愚かさは描かれているのに(それでも完全なものではなさそう)、
人間(と仮定)のそれについては何も記されていない。ただ、上手な言い回しが散見されて、
もっと率直に書いてみれば、よりよいものが出来ることは疑いないように思える。D
>>666 ちょっとした悪い夢。CMかなんかでありそうな一こまだ。あまり、面白味や新鮮味がない。日常的過ぎて。D-
>>667 「臓聴」とは造語だろうか。あくまで「心臓」の鼓動を詩の核にして、語り手が状況をアナウンスしている様子が面白い。
ただ、言ってる事があまりよくわからない。生存していることの再確認と言うだけではないのだろうけど。D+
>>668 群衆の只中にあって、孤独を感じているのだろうか。「夢の場所」とはつまり、名のある日々「Another sky」のことか。
言葉というものはやはり、ある程度読み手を作者の世界に誘導してゆくものだと思うから、
もう少し推敲だとかしてみて欲しい。つまりこの詩は、一連目と二連目とが逆転している。D-
>>669 同じことがらを、皮肉を込めて幾度も。心の形状と肉体の形状とは、必ずしも一致するとは限らない。
似通った語やひとつの語を使い回してみるのも、読み手に退屈な感じを与えるものだ。
また、単に絶望的なだけでは詩とは呼べないのではないだろうかと思う。格付けはしないでおく。
>>670 ちょっと序盤が急展開過ぎるような。
夏から秋に入ってゆく「時間」と、「僕」や「猫」が一晩伴にあったような、
「おやすみ」「おはよう」の言葉遣いはとてもいいと思う。抒情的なところなども。
前半と後半では少し味わいが違っていて、僕としては統一してくれる方が良かったように思えた。D+
>>671 誰か上手な者とキャッチボールをしていて、予備の球が手元に沢山あるということはわかる。
「いつのまにか近くに」という題名と、最終行の「しかし俺は〜」という言葉がつながりを持っているのも、
何となくわかる。だが、「俺」が何に気付いたのかが分からない。「いつまにか近くに」、
紛失したはずの球があること、あったこと、の話か。そのまま受け取るとさっぱり、何が何やらわからんけど、
対人関係の(それも深い)ことかと考えると、割とすんなり納得することが出来た。要するに、僕は鈍い。D-
>>673-674 先読みさせなくてこなれた感じがするけれど、「僕」の自宅周辺にあるものの描写に違和感をおぼえた。
「液化の十二時」とあるが、「燃えあがる魂の断崖」の熱気によるものか。
イメージが溢れて流れ去ってゆくようで、確かに青空ばかりしか残りそうにない。
最後の叫びは、なかなか良いと思った。D+
>>676 何やら初々しいものを感じる。文体にせよ内容にせよ。ちょっと改行に気をつけると、印象が違ってくるだろう。
「あなた」の帰りがないことの不思議さを、意図していたか否かに関わらずもっと詳細に表現したり、
「心の闇」と「月と雨」をより関連付けてみせればあるいは、一層深みのある詩にすることが出来るかもしれない。D
>>682-683 括弧つきの「であろう」は蛇足ではなかろうか。虹深いっていうのもわからないけれど、幻想的でいい。
随分と率直な、優しくて憂鬱な詩文だと思った。六月のカサなんて、当たり前過ぎるものが、急に美しく思えた。D+
>>684 最終行の、他愛ないペーソスを感じさせる締め方は良いと思うが、
後は全てはっきり言って、展開が見え透いているし、陳腐だ。
揚げ物の悲しみが、すっかり黙殺されてしまうかのようで、残念でならない。
言ってみれば揚げ物への愛が足りない。D-
『漂泊の旅人』(上)
星ひとつ瞬かぬ夜空の下、旅人は慟哭した
遙か彼方に消え去った妄想の破片には再生を望む由もなく、
ただ無慈悲な沈黙の凝視が彼に永劫の十字架を課すのみ
夜毎、毒の華に囲まれ、
叶わぬ楽園の成就を切望した漂泊の旅人――
(予定説の提唱者は破滅を前提とする航海に救済を付したか?
不可避とは知らず蹉跌の第一歩を踏み出す宿命の傀儡を嗤ったか?)
晩秋の風は悲観主義に彩られた情熱に寂寥をはこぶ
満たされずに燃え尽きた昔日の幻影に
切ないまでの不協和音を宿した狂詩曲を奏でるために
夜毎、陰鬱な森を彷徨いながら
小妖精の淫靡な唇を夢に描いた漂泊の旅人――
(殺風景な日常がもたらす冷酷な幻滅が
彼の耳に甘い言葉を囁いた……)
堕天使ルシファーの教義との邂逅により、彼は堕落に身を任せることを学んだ
自由意志による堕落は敗北ではないと言い聞かせ、彼は堕ちた
『漂泊の旅人』(中)
敬神の念を持たぬ偽りの受難者には、
神を呪い殺すことも難くない
蓋し信仰心からの離脱はそれ自身、
凶事への憧憬を示唆するものだから
されど若さを失った厭世家ほど
俗界への求愛を棄て得ぬもの
それは殉教者の眼に映じた秘匿の法悦にも比肩しうる、
巧妙な依存性をもって彼を惑溺させるのだ
夜毎、加虐趣味の女神に嬲り殺され、
鴉の群に貪り喰われる快感と戯れた漂泊の旅人――
(この逆説に飾られた夢想からいかなる教訓が導き出されようか?
悲劇の甘い陶酔は激甚なる絶望ゆえに天使の嫉みをも凌駕するだろうか?)
死に至る病と形容されるものの種子が、
旅人の心中に芽を吹き、彼の眼前に闇が降りた
虚無主義の哲学者は貶みの微笑を浮かべ
四次元の警句を呟くであろう――
(闇ではない。光の不在だ)
――かようにして思考力の欠如は美化される
『漂泊の旅人』(下)
旅人の発明した孤独な宗教によれば、
自己愛こそが至上の美徳として崇められ、
磔刑に処せられたキリストは邪教の根源として冷眼視される
ゴルゴタの丘で演じられた贖罪など
彼の冷やかな弁証法により徒事と帰するのだ
物憂い冬の薄闇が死の遠からぬことを告げる
旅人は理解を迫られていた――
暗い天啓の訪れだった
時の砂は零れ落ちる
彼の血液は流れを止める
――存在意義は散文的な明晰さをもって否定された
夜毎、大前提の欠落した三段論法のために自らを欺き続けた漂泊の旅人――
彼の涙腺は決壊した
693 :
◆180sx.xgjA :2005/06/21(火) 03:24:15 ID:DXfqBmj+
[れれ白紙]てか無題
無い物だってねだって泣いて手に入れて
いつしか子どもの頃を振り返りぶり返すの悪癖
黙って指弾けて。
あれ。ほら欲しいんだもん。
買ってよ ねえ
尽しゃしないし尽せやしないけど
あたし今ほどあなたをあいしてる
いつしか子どもの頃を振り返りぶり返すで悪癖が
父に買ってもらった唯一の買ってもらった唯一の思い出。
記憶違い?錯誤
父って誰
>>689 評価ありがとうさまです
ちゃんと読んでくれる人がいるんですね
ちょっと半心半擬だたり(*^ω^)
694 :
すぐる:2005/06/21(火) 03:48:29 ID:F2NqgOVn
ほらみなよ
盛者必衰のことわりも省みず
無意味に咲く誇るその花の美しさ
美しさは
この世界の無意味さとは
まるで関係なく存在する
やがて消えゆく我が身なら
咲かせて見せなよホトトギス
理不尽な世界で希望なら遠いところに置いてきた
それで尚、俺の見る夢はわかりやすい
浮かんだストーリーは尽く忘れ去った
世界を揺るがしかねなかった思想も一緒に立ち消えた
高空を禽が往く
なにか感傷を誘うならその程度だったってことだ
流行りの映画に刺激されていられるうちが華
それでも憧れたりするこのコンクリートの均衡と
崩れ落ちた断面、錆びついたもの
屈託なく笑う人間が一人や二人
消えたところで大した問題じゃない
崇高な思想のひとつやふたつ
日の目を見ないところで誰も死んだり生きたりしない
共感と同意を求めるオゾマシイ輩が跋扈している
末路なんざお構いなしに、本物なんてお構いなし
易々と甘い言葉に流されるからそこに終始する
形骸化した感傷に捕われてそれでオシマイ。
誰も抜け出せない
だから誰にも嘆く資格なんてない
[放課後]
あれ ほらアタシってさ
"個性的"っていうの?
そう それだからさ
学校の制服
それがダサいのなんのって
普通には着たくないわけね
あの子と一緒は嫌なわけ
その子と同じなんて耐えらんない
ほらアタシって個性的だからさ
他の人とは違うのよね
アタシがうらやましいのかな
たまに悪口言う子とかいるわけ
ほら あそこ ヒソヒソ話してる
感じ悪いよね
アタシよりブスなくせにね
ブスなくせにブスなくせにブスなくせにブスなくせにブスなくせに!!
…あ ごめん
アタシいまからショップ行かなきゃなんないから
うん 夏の新作買わなきゃなんないからさ
超人気なんだよ
だからさ誰よりも早く手に入れたいわけ
ほら アタシって個性的だからさ
んじゃまたね 明日
うん バイバーイ
697 :
名前はいらない:2005/06/21(火) 15:58:44 ID:A2kWlEM4
立ち上がった私は
そのままに、中身が入った缶を蹴飛ばす
転がって中身のこぼれたそれを見て、空を見た
どうしてこんな事に勇気が必要だったのか
新緑は私にまだらの模様を落とす
私は道に大きな影を一つ
698 :
名前はいらない:2005/06/21(火) 16:08:11 ID:q7qwc4WQ
>>590 言い換え易い推敲という言葉を短い文章で(
>>558で
>>507に対する部分)二度も使ったその雰囲気が面白かったもので、失礼ながら書かせていただきました。
まぁ批評文の中の文章力なんて気にするような事ではないんですが。
699 :
帰路:2005/06/21(火) 16:23:54 ID:nsyN2rvB
車窓を流れる夕日を眺め
遠く離れる朝を思う
ビルの向こうに沈む時を
明日にはすっかり忘れてしまうだろう
考えながら車内はゆれる
だが脳は時も揺れも忘れさせる
時は単線駆けぬく列車のようだ
終わりまで戻らぬ流れは
分刻みに強弱を描き
そして時に僕らを迷わす
車内アナウンスが僕を我に返らせる
窓の外は無人駅
静寂がほとばしる
乗り過ごした列車から僕は歩き出す
遅い家路をライトが照らす
700 :
名前はいらない:2005/06/21(火) 17:06:21 ID:9WYSuBT2
切り取った四角い空から滴る雫
目に映るもの全てが世界じゃなくていい
雨に打たれながら眺める街並みも
切り取った四角い月も
全て真実じゃなくていい
太陽が燃え尽きて
月が海に落ちたら
切り取った空から
色が消えたら
全て夢だったんだと
四角い世界を眺めながら
僕は眠りにつけるから
「ユズコショウ」
刺身をつまみ晩酌す
かの娘(こ)を思い柚子胡椒
五臓六腑に落ちてゆく
小さな辛みあまねくしみる
酩酊気味に愛しさ紡ぎ
体を浮遊させつつ宙を
煙草の煙でかき回してく
五臓六腑が揺れ動くまで
うめえ、うめえよ柚子胡椒
泣きたくなるほど五臓にしみて
死にたくなるほど六腑にわたる
泥酔しようか無間地獄の
茹で卵が かの娘(こ)の頬に
似ていやがるので
口に含んで丸のみしてやった
つるんとしていたよ
702 :
紫苑:2005/06/21(火) 21:32:12 ID:vKR6rNin
想いに囚われて
自分に囲われて
それさえもわからない
闇は暖かいから
たとえそれが
生暖かいんだとしても
その温もりは
僕には大きすぎた
もう元には戻れないんだろうな
わかってるけど
それでイイと思っている
夢も現も無い
僕だけの秘密基地
鍵はこの町のどこかに落としたから
行って見なよ、秘密基地
在るのは儚さだけだから
704 :
名前はいらない:2005/06/21(火) 21:49:28 ID:d+zpQUAV
705 :
名前はいらない:2005/06/21(火) 23:07:19 ID:A2kWlEM4
688
評価有難うございます。「お互いに」の人です。
詩について少し言うと(詩に説明をつけるのはどうかと思いますが)、二通りの読み方が出来る様に作ったんです。
それを意識するあまりに言葉の意味がはっきりしなかったのがいけなかったようですね。
ズバリ指摘されました。気を付けます。
【レモンライム】
「ことんっ」
その音は鳴ったのだろうか
机から流れ落ちる液体
透き通った黄色が愛に見えた
咄嗟に両手でそれを受けとめる
液体は手の隙間から全て流れ落ちて
床に吸い込まれた
それを見た僕は
少し悲しい気持ち
手に僅かに残るそれを啜り飲んだら
甘い味がした
この世界も捨てたもんじゃないのかな
707 :
19 ◆gwnULb/9mw :2005/06/21(火) 23:46:38 ID:eFanmvkW
『うるさい』
頭の中
だだっこ跳ねる
シリカゲル入れて閉じ込めるけど
だだっこ跳ねる
うるさく跳ねる
708 :
19 ◆gwnULb/9mw :2005/06/21(火) 23:53:31 ID:eFanmvkW
『泳げダチョウ』
ダチョウが泳げばプールが驚く
館内どよめく皆をよそに
黒いしぶきを曳いてがむしゃら
ダチョウの頭はつるっぱげ
709 :
19 ◆gwnULb/9mw :2005/06/21(火) 23:59:10 ID:eFanmvkW
『セルバンテス』
「どこいくの」
きみのいえ
「きたないよ」
きにしない
「あめちょうだい」
いっしょにたべよう
「まだあるよ」
いやもうつかれた
710 :
19 ◆gwnULb/9mw :2005/06/22(水) 00:06:11 ID:FA28uIze
『胸焼け』
竹ぼうきで石だたみを擦る音が聞こえると思ったら
俺が鼻すする音だった
煙草のせいじゃないかこの慢性鼻炎
煙草ばっかり吸ってる
頭が重い
歯が黒い
気も体もずんずん沈む
ああ、自分のことばっかり言ってんね
君は最近どうなの
711 :
19 ◆gwnULb/9mw :2005/06/22(水) 00:12:10 ID:FA28uIze
『染み』
顔を上げろとおかんが言った
親父はこうだ「もっと胸張れ」
そしたら次は俺のせりふだが
顔が張ってるので様にならない
主人公
俺が主人公だよ
712 :
19 ◆gwnULb/9mw :2005/06/22(水) 00:16:45 ID:FA28uIze
『がんばり』
言葉が出ん
汗が出る
あすなろ球児のど根性の神風の
そういう汗と同じだ
俺の汗だ
713 :
名前はいらない:2005/06/22(水) 00:20:42 ID:rL24w3mu
もしこの自転車が空をとべたら、真っ先に君を迎えに行くよ
もし星が小さな光る綺麗な、奇麗な小さな玉なら、たくさん摘んで君の部屋にまこう
もしお月様が机くらいなら寄り添って座ってよう。世界が終わってもずっとずっとウサギをひざにのせたあなたが隣りにいてほしいよ。
こんなこと何回夢で見たかあなたはしらないよね
714 :
19 ◆gwnULb/9mw :2005/06/22(水) 00:24:30 ID:FA28uIze
『いつまで』
可愛いブスを愛す
緑の園に笑いかける
タヌキに師事する
まぐれ当たりを求めて
715 :
名前はいらない:2005/06/22(水) 00:28:15 ID:rL24w3mu
今あなたも月をみてくれてたらどんなにうれしいか
ないとは思いますが
僕が別の星を見た時にあなたも同じ星をみてくれてたらどんなに幸せか
今夜イルカに乗って水素の海を渡ります
迎えにいきます
白い川で浮きましょう
天の川と言うそうだ
小さな星で何度も日の出を見て、何度もイルカにのりましょう
そして流れ星にぶら下がって帰りましょう
今夜だけ
永遠に
716 :
713 715:2005/06/22(水) 00:30:42 ID:rL24w3mu
19さん俺の二つのやつやっぱダメっスかね?
19氏、あなたはここの現状をお分かりで?
面倒臭いんで、全体ひっくるめてD+
718 :
19 ◆gwnULb/9mw :2005/06/22(水) 00:33:25 ID:FA28uIze
『猫』
金張りの部屋で
彼女が踊り
僕は目がしらを熱くする
こんなことはありっこないからだ
葬式だ今日は
そう思って飲んだ
膝の猫が生まれて初めてニャーと鳴いた日
719 :
713 715:2005/06/22(水) 00:34:58 ID:rL24w3mu
シカトか…
720 :
19 ◆gwnULb/9mw :2005/06/22(水) 00:37:38 ID:FA28uIze
721 :
19 ◆gwnULb/9mw :2005/06/22(水) 00:41:58 ID:FA28uIze
評価じゃなくて感想になるけど
俺は好きですよ
幻想を呼ぶ力が
滅多にないレベルだと思います
722 :
19 ◆gwnULb/9mw :2005/06/22(水) 00:46:56 ID:FA28uIze
少なくとも言い回しにばかり凝って
最終的に青臭い中身しか持たないものよりは
ずっと詩的だと思います
あの日に戻れたら
もっと もっと
大事にできた時間
星が雲に隠れる日も
月が雨に霞む日も
君はこの腕の中で
僕をみていてくれたから
僕には 必要な
あなたへ
遠くにいてもあなたを
感じているよ
724 :
名前はいらない:2005/06/22(水) 00:49:30 ID:+3zz1FFf
19書きすぎですよ。考えましょうね。未評価さんがまだまだあるのでね。
725 :
19 ◆gwnULb/9mw :2005/06/22(水) 00:53:29 ID:FA28uIze
『ハイク』
疲れ知らずがばたばたと倒れていく
その先で水売ったり油売ったり
地元民もなかなか忙しく暮らしているのだけど
ハイカー達はそうは思わない
自分達は休暇中なのに
726 :
19 ◆gwnULb/9mw :2005/06/22(水) 00:55:46 ID:FA28uIze
このスレ、詳しくは見てませんが酷いですね。
無駄を省く事に執着して詩と詩人を殺してる。
審査基準としては単純なんで批評家は楽できて良いんでしょうが。
私は詩は芸術だと考えているので、評価ではなく感想を述べている19さんが
一番まともに見えます。連投はいただけませんが。
『風も吹かない』
君は窓から外を眺めている
雪も降ってないのに、興味津々と
静かだね、風も吹いてない
きっと何もおきない
何もない夜
じっとしていれば、陽は巡るけど
もったいなくて、何かを探している
君は窓の外に何かを見つけたの?
僕は窓を見つめる君をみつけたよ。
729 :
man:2005/06/22(水) 03:40:51 ID:yfVPyMXZ
「アイ」
君の乾いた唇が僕を刺してる
愛も夢もない、こっけいなものね
そう全てをつかさどるのは嘘を写した君のアイ。
言い換えるならなんだろう?
季節ならどうだろう?
春 出会い 秋 恋心 夏 情熱 冬 考えるまでもない。
出会ってから季節はたち、
雪とともに愛は溶けちまった。
投げ捨てちまった一枚の写真を手に取る。
そろそろ大切だった何かにきずいた。
めぐり合える数少ない恋心、いまでも僕の心を
愛へと向かわせる。
愛と引き換えに君を救えるとして、
僕は君のさきに何を見たのか。
つまずいたり転んだりする僕ら
微笑み保てるすべは愛だったのに。
730 :
名前はいらない:2005/06/22(水) 03:47:12 ID:IuTj9gms
嫌好」
漠然が入り込む
意識に染み込む
憎しみの表層と漠然の濁流
嫌いになるのは近すぎるから
好きなのは遠すぎるから
遠避け 引寄せ 掃い 舞う
731 :
名前はいらない:2005/06/22(水) 06:53:46 ID:5G5NCI5J
まぁ今危ぶまれている年間自殺者3万人なんていうのもさぁ
何だかんだ言ってお友達と楽しく戯れていた全共闘世代のジジイがほとんどで
そんな奴らのノスタルジーとニートの絶望的な孤独を一緒にされちゃあかなわないよね。
まぁ政府も腹の底じゃあ、このままズルズルと大人になって勝手に死んでくれりゃあ本望
とか思ってるだろうケドさあ、俺達一人一人には明確な「敵」がいるんだよね。
原因があっての結果。
勉強しなきゃ立派な大人になれませんよなんて乳幼児でも知ってることを
やらなかったらこうなった、なんて言い切れるほど楽天家じゃないんだよね。
アホみたいな受験戦争、家畜のような体罰教育、友達からの陰湿なイジメ、見知らぬ大人のいやがらせ
バブル期に子供にだけ苦労させて親やセンセや同級生は泡まみれで遊び放題。
敷かれたレールの先に娯楽があると鞭打たれ、苦難を乗り越えたどり着いたら就職難。
ゴミのように切り捨てられていく俺らの10代、20代。
いつの間にか自分より馬鹿が出世して、自分よりブサイクが結婚し、自分より足の遅いヤツがオリンピックに出ている。
両親を恨む者、先生の居所を探す者、同僚の近況を探る者、誰でもいいから殺してやりたいと思っている者
そんなヤツらがじっと己の部屋で計画を練っている。
まぁはっきり言わせてもらえば、あんたら、幸せ家族を気取っているのも今のうちだね。
鬱ブームだかなんだか知らないが、テレビ一つ落ち着いて見られなかったような俺らに
勝者、敗者とか貧乏さん番組なんてメディア戦略は通用しない。
殺されるまえに、必ず殺す。
そう、この先10年。
被害者の過去2-30年を遡らないと犯人が割り出せない、
そんな一家まるごと惨殺事件が続くだろうね・・
732 :
無名:2005/06/22(水) 08:59:42 ID:TJqqO19U
ぶっ壊れた土曜日をエアキャップみたく
プチプチと潰してたら病み付きなって
結局緩衝材としては役立たずのそいつで
淡い恋のときめきとやらを丁寧にラッピングする
そしてデイトという可愛い(はぁと)発語で
日曜日を武装したら駅前広場の噴水の前で
自動小銃片手にまちぼうけしてる彼女を
後ろから手で目隠しして「だぁーれだ?」なんて
言うより一瞬はやく彼女のカラシニコフが火を吹いて
うっかり蜂の巣
うわっやだキム夫くんじゃんなんて叫ぶ声がして
遅ガボなってごゲブなどと大量の血を吐きながら
やや暗くなった眼と意味不明瞭な言葉で
彼女に武装放棄を勧め 青くなった彼女が
カラシニコフを銃身からグリップまで
完全に解体している間に待ちきれず絶命
悲壮の鬼となった彼女はアメリカへ渡り
通り道で買ったウージをぶら下げて
チャールトン・ヘストン宅へ乗込み
壮絶な銃撃戦を繰り広げるだろう
ああラブアンドピース 僕だってそうさ
このスレ終わったな。
もう未評価を集計する気も評価する気もおこらんだろ。
空気読めない厨多すぎ。
>>727 ここは評価をするスレなんでね
それに、ここの評価には拘束性はないし
評価してもらいたい人が集まるだけだから
もしそれで詩と詩人が殺されるのならば
それは詩を書き込むのは自己責任としか言えない
>>697 B
なぜ「立ち上がった私は そのままに 中身が入った缶を蹴飛ばす 」必要があったんだろう。
その動作を想像して、やれば出来るのだってことを、ただ確かめるためだけに蹴ってみたのだ
ろうか。「中身が入った缶を蹴飛ばす 」のに「勇気が必要だった」のは、あるゆる空想につい
て、それを確かめてみる訳にはいかない、って事を「私」が気づいているからかもしれない。
より具体的にいうなら「中身が入った缶」のかわりに猫を蹴飛ばす の場合を考えてみる。ある
いは眠っている人の頭なら、どうなのだろう。いくらでも蹴飛ばすことは出来ることは出来る
だろうが、蹴る前と蹴った後では、決定的に何が変わるようで怖い。などと想像が膨らみ、色
々な考えてしまったので、事後的に B
連作として評価してもらいたいのならともかく
そうでないのなら少し控えめにいこう
このスレは酷いとかこのスレは終わったとか
せっかく詩をやっているのにそんな言葉しか
でてこないのかい?
マターリしる
737 :
名前はいらない:2005/06/22(水) 21:05:24 ID:Us9FNiQ8
>>735 評価有難うございます。
今まで5篇位作ってきましたが、一番良い評価を頂けました。
やりました。私も捨てたもんじゃないですね。素直に調子に乗るとします。
でも、今詩を書き込むと満場一致で爽快に殺されてしまいそうなので、
しばらく経ってから調子に乗ります。
レスはほぼ携帯から書き込んでいるので、いつもアンカーつけられなくてすいません。
僕自身、少し気になりますが許して下さい。
738 :
名前はいらない:2005/06/22(水) 23:54:26 ID:zvH/MT+N
虹色のガラス玉
胸の中からとりだした
虹色にひかるガラス玉
そっと木箱にしまいます
大切なひとにみせるため
そっとかかえて歩きます
けれど木箱はあかないの
かたく閉ざしてあかないの
どうしてカギがかかってるの
ちっともおぼえがないのです
カギなどもっていないのです
とぼとぼとぼ歩きます
かえりみちを歩きます
どうしてうまくいかないの
ぽとりと涙がこぼれます
けしきが涙でにじみます
じつはカギをもってます
少女はいつももってます
使う勇気がないだけです
いつでも木箱はひらきます
未評価まとめ(計45編)
>533-534,>537,>541,>551,>564,
>596,>612-613,>615,>620,>633,
>651,>653,>655,>659(
>>660),>661,
>662,>663,>686,>687,>690-692,
>693,>694,>695,>696,>699,
>700,>701,>702,>703,>706,
>707,>708,>709,>710,>711,
>712,>714,>718,>723,>725,
>728,>729,>730,>731,>732,
うはwwwwwwwwwちょwwwwwwwおまwwwwwwww
コテつけんの忘れてた。まあいいけど
セン五終わったな…
このままじゃ未評価も意味を成さない悪寒
>>739の未評価まとめのことですが、
>>717の「面倒臭いんで、全体ひっくるめてD+ 」
という評価を、なぜ勘定に入れていないのですか?
暴力的な詩が投稿が許されるなら同様に、乱暴な詩の評価だって
許されて良いと思うのですが。
ついでに詩を投稿しまおきます。題名は
「すこしつかれた」
遂行
行うことが大事と思うなら
行えばいいさ
でも
いまぼくは子供にかえりたい気分
退行
御迷惑にならないように自分で評価しておきますね
冒頭から情熱を感じられず、やる気が見えない。
結びのくだらないシャレは文字通り寒い
反省しましょう E
いや、あれでいいです
受け取り直せば
そういう反感の勝った評価を許す程度のものってことだし
お気遣いありがとう
19氏が「そりゃひどい」と不服を申してるので、とりあえず置いておきました
要は再評価を求めてるので、一応
あと、未評価が溜まることに対して危機感を持ってない馬鹿が多いので
まあこれは後付けですが
やあ、批評人@mikeだよっ☆ ☆は気にしなくていいよっ☆
ぐええぇー未評価まとめ乙☆
>>533-534 533は最後に切れの良い言葉を持ってきたのは失敗だと思うね☆
534は最後が投げやりな感じがするね
比喩がある程度分かってしまうね☆
描写が綺麗だし
音律や流れも綺麗☆
どんな印象を持つのかが限られてしまうのが難点
D+とC-の間☆
>>537 リズムが良いね☆
最後の連はもう少し長い方がもっとリズムがいいと思うなぁ
強調が足りないね
技術的なセンスが感じられるよ☆
構成は良くも悪く無いという感じ
言葉と言葉にもっと差違が欲しいなぁ☆
C-
>>541 どうせならミッション3も環境問題を絡めてよ
7,8行目は好き
「今日も作戦会議で忙しく」は少し安易
12行目も良いね 口語の使い方が上手☆
題名はいまいち生きて無いかも
C-
合議制でないからか分析が雑
明確に見せようとしているだけで確認困難な事項についてしか触れられない
視認できる中身についてはノータッチで、納得させようとする努力がない
これは国語の採点と同じです
>>551 言葉の選び方に関しては独特なものが無いけど
構成の仕方には独特なものを感じる
間の使い方は上手
短いね、もっと続けて☆
あと少し細かい所もあると良いな〜
D+☆
>>564 「君が〜非寛容だとか」はもっと推敲して欲しいな☆
構成がすばらしいんですけど言葉の選び方がいまいちなので損してると思うよ☆
「いつも〜のようで」も安易な感じ
切実さを感じる
口語の感じを統一したほうがいいと思いました☆
C-
>>596 6と10と14行は「視線」に続くもの同士に何の関連性も無いね、せめて音を合わせてね
全体を結ぶ何かが無く、言葉が曖昧なのでイメージしにくいよ
最後の終わり方はただ強引なだけ☆
D+
評価に先立つのは評価基準ではなくて
価値体系です
通りいっぺんの評価はコスプレと変わらない
死ね
>>748 私にいってるの?
価値体系なんて今時つくってもしょうがないじゃん
誰かが掲示板に書き込んだらしいモニター上の文字でしかない
詩の中身を評価できるっていうのならやってみてくれる?
じゃあ、おっしゃる形で詩型を整えても
本当にいい詩ができるかどうかもわからないじゃないですか
明日俺がそれをやってみるので
お時間あれば今度はその俺の評価を評価してみてください
>>689>>745 評価ありがとう
括弧つきの「であろう」だけど
僕はどうしても詩の中に凸凹があった方がいいと思うので
そうなったわけです
ま、基本的に詩は字数が多いから添削は難しいだろうね
つーか、そんなことより
>通りいっぺんの評価はコスプレと変わらない
の意味が全然分からん、誰か教えて
>>751 私のいう通りにやったら「本当にいい詩」が出来るよ 間違い無い
って言ったら誰だって怪しいと思うよね
まあともかく評価評価ありがと
>>612-613 構成が良いね
符号が最後だけ2つあるのはわざとらしい感じがしてしまうよ
全体に言葉に奥行きが少なく、イメージしにくいね
まとまっているし、方向性は良いと思う
D+とC-の間
>>615 私が推敲してって言う時は、もっとそこにあるべき言葉が他にあるのではないかと思う時だけど、この詩は正にそんな感じ
言葉がまとまっていない もっと細かく
部分的な構成は良いね、全体はいまいちだけど
2連の後半は良いね
D+
756 :
450:2005/06/23(木) 05:08:35 ID:iaGc1oHE
三途の川で水遊び
ちょっとお水が
ひゃっこくて
少しお熱がでたみたい
河原の石で水切りを
ちゃっちゃっちゃぷん
ちゃっちゃっちゃぷん
ゆうやけ こやけで
渡るのよ
初めて契った あの人と
遠き想いで今もなお
でんでん虫が這う頃に
でんでん虫が這う頃に
757 :
涙と空と詩:2005/06/23(木) 06:52:25 ID:J7Oghx4V
>>747 丁寧な評価ありがとうございました!!!!
758 :
名前はいらない:2005/06/23(木) 09:37:34 ID:4sQzqVKF
19さん、最初にここへ書き込んだ時から明らかに目的変わってませんか?
核ついてしまいましたかね。
「ギャルゲー」
となりのクラスは不良以外、全員感染(不良でも一人か二人いたかもな)
おれのクラスは多分おれだけで、おれはその正体をアサシンのように、決して明かさなかった。
(普段は、これでもクラスで一、ニを争う秀才だ)
昼休み、普段生徒のいない、美術室だか、音楽室のある六階にて密会。
(あの子がいい)(いや、あの子だろう)(やっぱり○○さんだろう)
貴重な情報交換の場だ。
だが、それも次第に話題がつき、そのこと自体も次第にあきられ、その密会は惰性と化し、
ただの馴れ合いの雑談場になっていった。
(その話題をしたくても、できないもどかしさ)
(誰かが、いや、この場にいる全員が、自然発生的にその方向へ仕向けたのか)
たわいもない会話のなか、本題が不意に訪れると、おれの眼はアサシンのようになっていた。
>>620 D。「小さな花」「可愛い子猫」「あの日の君」が何も示してない
最終行で、何も示してないんじゃなくて何も示せないような味気ない生活を送ってるって言いたいんじゃないかと思ったので
その線で読んでいくと、可愛いものを織り込むことで精一杯毒気から目を伏せてるようにも見える
「あの日の君」が既に交流のない人なら面白いのでB評価
>>633 「知らせたくないこと」等、主題を直接は書かずに周りから形を浮き彫りにしていて
読み応えがある。途中台詞を聞かせてみたりする辺り
長たらしい説明じゃなくて核になりうる事柄を前置きなしにぽんぽん配置することで描く手段を知ってるんだと思う
映画を見て書いた詩とか読みたい。C
>>651 「頭上に屋根」、作物への「放射」、屋根の下の「人は他人」
言語感覚が相当面白い。ただ、今は「屋根」が「頭上」のものだってこととか
「他人」が「人」だってこととか、無暗にくどくなってしまってるところが多い
この人がセンスを磨けば人と違う、かなり奇抜な呼吸が身につくような気がするので、E
>>653 みんなが傘屋ということは考えにくいので、何かの暗喩なのだと思う
「雨が降ってきたよ。傘屋はもう居ない。」がびしょ濡れになっての言葉だと思うと
面白くて仕方ない。字義通り、光るものがある。C
>>655 この人自身の手腕で作り出せる古今東西を見て回っているような感じ
だから「悲しいよね」は実は大して悲しくもない
ただ、何が詠われてるかってことじゃなくて、きれいで甘かったら何でもいいよって感じの
飴細工みたいな持ち味がある。今後もポップにやっていってほしい。C
>>659-660 愚痴は詩じゃない。対象外
>>661 問いかけが卑怯で気に食わない
自分の責任で言えていないし
それは詩じゃない。E
>>662 自分賛歌。そのレバーがどのレバーかも月の色も
それが何なのか、作家自身の言葉を待たなきゃ分からないし
それを無条件に飲み込まないと、この詩自体が成り立たない
内容とは裏腹に、今にも消え入ってしまいそうに見える
そこまで考えて読み直すと、タイトルが大きく前に出てくる。C
>>663 D-。はげを希望の光だと信じることができるとは思えないし
はげを希望の光と言ってしまえるのなら大して暗くない
>>686 整然とした、知的な印象。「ここがいい」というのじゃなくて
「全体がいい」という詩。外野からの説明を不要にする。B
億マルクというのが、よく分からないけどとにかく凄そうだと思う
この人は、アメリカのドスの利いた声の女シンガーの歌とかが
本来一番近いんじゃないかという気がした
それだけの芯の強さもブルーズも賢さもあるように見える
でも、仲間というか環境が違っていそうな印象
762 :
661:2005/06/23(木) 14:06:07 ID:sMxiu3j+
>>761 評価有難う御座いましたっ
評価を、ぎっちり受け止めて
きりきり精進して行こうと思います。
スレッドが落ち着いた頃にでも、また評価お願いしますねっ
>>687 豚になら裁かれても良いとするところとか
食肉としての価値のなさを問題にするところなど
自分自身についての見立て方が禁欲的なので
よっぽど強い不平を溜め込んでるんだろうと思った
このまま行けば多分今後、ますます詩句を
機能的かつスマートに、インダストリアルに
連ねることができるようになると思います。B
>>690-692 A。離れ業を見せてもらえなければ承知できない技術レベル
設定されたテーマ自体は万古不滅の例の話だけど
主人公の躍り方に面目があります
>>693 C。っていうのは評価人の勝手に設けた詩のグレードで
センスだけで言ったら多分見た中で一番いいです
水彩っぽい感じでやってってください
>>694 E。根の浅い戯言
>>695 熱気がある。ただ、自分も人も一まとめにして一挙裁断するような美意識は
自分にも「本物」が見えてないってことをあらわしてるんだと思った
詩に詠われてるステージはとても流されやすい場面だと思うので
軽々しい選択を恐れるようにしてほしいと思った。C
>>696 戯画化された詩を書いてる人の醒めた目が、どの辺を指してるのかというのが面白い
この場合詩の中に無言で示されてるツッコミも
この女の子以下ではなくても、以上のものではないんじゃないかと思った。D
>>762 「お前俺の詩ちゃんと読んだ?ここいいとかぜんぜん思わねえの?」
ってときは、反論していただけるとありがたいです
参考になるし、そうやって出し合ったほうが向上すると思うので
765 :
661:2005/06/23(木) 15:04:14 ID:sMxiu3j+
>>764 見敵必殺ではないけれども
一期一会ではあるわけで
仮に伝わり切らぬとしたら
それは書き手の甘さが一で
以上を望むはおこがまし
言葉は全て有り難く
喰らって明日の力にします
そんなこんなで、お粗末っ
>>699 ほとんどAに近いB。つか、地味なA。よくぞここまでと思います
あと、「沈む時」とか戻ら「ぬ」揺れという言葉選びは
響きを重くみて並びが粗雑になってしまうぎりぎりのところだったんじゃないかと思いました
だとしたら、大変だろうと思うけど克服してください
三連は時も揺れも忘れさせる脳の言葉だと思うのだけれど
聞くと脳の言葉も時や揺れの中にあるのだということが知れます
そういった、無意識に働きかけるようなものを透す感覚で
ドラマチックな事柄についても慎重に描き切れるように
ほとんどサブリミナルなくらいに巧みな詩を書けるよう今後も頑張ってください
>>700 B。「本当に」町並みを雨に打たれながら眺めていたのか
野暮ですが、気になりました
「雨に打たれる」ということと、その中で「町並み」を「眺める」ということの
嘘っぽい、夢っぽい図案に触れて書いているのだろうとは思います
他の背景も、読んでてすうっと夢心地に入れるものですが
一連の言葉はまだ、そこに入るための踏み切り台のように見えます
なので墜落しないよう、特に細心の注意を払ってほしいです
一気加速した二連以降には生々しい力があって素晴らしいです
>>701 A。何か渋い事件があったんだろうと思いました
「そんで刺身かよ?」って思ったんですが
特に何もなく幸せいっぱいの晩酌だったとしたら
テンションがそぐわないので、評価はCになります
>>702 Dに近いC。要領を得ないけど光るものがあります
それから、「自分に囲われる」というのは自分の妾になるということですが
「闇」は一人で居るときのものなんでしょうか。「闇」が想われ人のもので
「自分に囲われる」というのがそれを捨てたという意味だとしたら
本当にその闇から逃げたことがあったかどうか疑う余地はまだありますが
評価はBです。ただ、「自分に囲われる」という言葉はあまり巧くない
>>703 喪失感だけは掴めましたが、それ以上のものは後衛に退いてしまっていて
なかなか読み取れませんでした。多分この詩は、喪失感以上のものがないと
完成しないんじゃないかと思います。「この町」にも「僕だけの」秘密基地にも
正直なところではあまり思い入れを持っていないように見える。D
>>706 D。レモンライムの黄色いジュースが愛になるのが分からないのだけど
悲しい気持ちになるのは尚更分かりませんでした
虚心に読むと、「愛液」に見えてきます
主人公は女体を玩具にできるということですか
そこは羨ましいと思いますが、詩に詠われてる感傷はお粗末です
>>765 俺のレス、本当に勉強になったんですか
768 :
兎:2005/06/23(木) 16:05:21 ID:hNjf/iym
「パノプティコンにて」
本当は気づいているのです。
だけど、たまには良いではないですか。
ねぇ、誰か見てよ。
そう呟いてみても。
ねぇ、助けてよ。
そう呟いてみても。
そして今日も思うのです。
「顔をください。」って
そんな意識がつながった
真ん中開いたドーナッツ
四角い窓から時折見える
世界を見ている人いても
ドーナッツは気づかない
「そこに居るよ」って。
見ている人も気付かない
「こっちに向かって呟いている」って。
そして今日もドーナッツは呟くのです。
―でも、もしも。
ドーナッツが気がついてしまったら 自己崩壊しちゃうんだろうな〜。
見ている人が気がついてしまったら 自らの顔を捨ててしまうんだろうな〜。
おぉスゲェ!
名無しさん大量評価乙!
でもAがちらほら伺えるのは体裁的にどうかな(苦笑)
[ベルゼブブ]
道徳的価値
古来より受け継がれる本能にありき
死して屍拾う者無
古来より受け継がれる道徳的見解にありき
道を示すもの
襲い来る魔物に腑を貫かれ
折り重なって倒れけり
震え縮こまる後列を
松明を持ってして励ましたる人
屍山血河を乗り越えて
百鬼夜行が来たる
先頭に瞬く松明
道標となりき
やがて辿り着きしは都
夫々思い思いに休息し
何者かの叫び聞こえし
慌てて駆けつければ
一頭の豚息絶えし
首筋の矛鈍く震えたり
寄りし蠅寄り付きし
黒く覆い
いざないし
道標ここにありき
ひとつひとつを
目をこらしてみました。
あなたの気持ちに
私はなにもきずかなかったとても素敵な詩人さんですね
ごめんね
でも 動いてくれる愛も
私は うれしい
>>766 ありがとうございます
なんとなく学校からナナシで投稿させていただきました
モデルは通学に使ってる東武野田線(無人駅は、有人駅の七光台駅からイメージをもらいました)
ちなみに僕の家も野田線沿線ですが、七光台が最寄じゃないです
ここまでべた褒めされたの久しぶりだな
775 :
ゆう:2005/06/23(木) 17:28:57 ID:klZ43E+P
「フライングハンディキャップ」
こんな時代だ神様だって目を背けてる
馬鹿正直で良い人なんてほんのちょっとで…ズルい奴らが勝ち残ってる
シグナルはまだ黄色でも後ろのタイヤを気にしてる暇なんかねぇぞ
ほら見ろみんなフライングスタートだ
神様は見て見ぬふり
「競争なんてしなくて良いよ」こんな時代じゃただの言い分け
いつどこでさいが投げられる?分かんねぇ
始まると逃げ切れねぇ
さじ投げたらあんたの負けだ
信号はまだ黄色でも早めに一歩を踏み出さなきゃ周りの奴らにおいてかれる
「勝たなくて良い」勝てない奴の必死の言い分け努力もしないで文句ばっかの現代人にはぴったりだ
格好良くもねぇ正しくもねぇ
おい!あんた!今のあんたはそれで良いのか?
ほら!青だ!残り一人のランナーでもスタートダッシュかましてやろうぜ!
フライングなんて軽いハンデさ
この立場逆転しようぜ!やるなら必死でやってみようぜ!
あいつらをビビらせようぜ!
神頼みなんかあてになんない
正義なんかあてになんない
結局最後は自分自身が頼りになる
あんたの力を見せてやれ
よろしくお願いしますm(_ _)m
>>771 こんなに詩だらけだと「孤独」とか「愛」とか
全然想像できなくなります
何がいいのか悪いのかよくわからなくなりますね
>>774 レベル云々ってことで言えば相当高いと思いましたよ
内容については、俺は概ね理解できてるってことでよろしいですか
内容っつーか
分析についてですね
19氏乙。おれが誤解してたみたい。許してください。
>>778 そういう行き違いのようなものは
こういう場ではつきものだと思うので
気にしなくていいです
それより俺の評価が当を得たものだったか教えてください
>>773 最初詩だと思ったんですが
>>778を読んだあとだと
ひょっとすると俺に言ってるんだろうかいやまさか
と思います。もし俺宛てのレスだったらレス返さなきゃ悪いし
そういう思い上がりを否定されて赤面するのも嫌なので
俺を惑わせるなんて悪い女だ、とか言います
780 :
名前はいらない:2005/06/23(木) 21:16:44 ID:4sQzqVKF
空をゆっくり遠ざかる
目の前に広がりゆくは灰色の世界なのね
考えてみればいつもそう
私とすれ違う人達は 私を大勢の一つとしてしか見てないし
一つとして私をすくいとってはくれないものでした
もう諦めるわ
きっと落ちても気付きはしない
水溜まりに映った空を月が浮かぶの
止まらない私の見る一瞬
「雨」
781 :
ボトルネック ◆P350za861k :2005/06/23(木) 21:20:27 ID:yb2BApCd
評価が甘くなっただけで今までのと大して変わらんかな…
でもまあ乙
ミケ氏は単に、印象批評じゃなく構造主義的なやりかたでやってるだけではないのかな。
個人的にはうれしくもなんともないけどw
そういう視点での評価のしかたもアリではないかい。
>>763 評価ありがとうございますー
ちょっとでもこの女の子に冷めた目をあなたが送ってくれたら私の詩は成功といえるでしょう(何
はい。それだけ言いたかった詩です。
もっと評価者についても色々言うようにした方がいいと思いますよ
労うだけだと何がいいんだかわからなくなる
>>782 一緒になって笑えるところまでいかなきゃ駄目ですよ
>>779 そんだけの数を評価しての内容なら、十分すぎると思う。
ただ、Aをつけるほどの作品は無いかと。まぁ、これは個人の問題ですが。
褒めるのも良い事だけど、ここの土地柄的に異質に思える。
だとしたら、A評価に値する作品が出てきたときに
それを正当に評価するのは難しいんじゃないかって気がします
それは多分、評者の批評能力を明らかに越える作品だろうと思うので
はい。評価します。苦情は(ry
>>713 C
もし もし もし
全部ifのカタチ。
その詩の主人公は現実ではできないことを望みます。「君」にたくさんよろこんでほしいから、でしょう。
しかし最終的には君に押し付けてるカンジで。なんとなく後味悪い。
主人公の君に対する想い(愛)と比例する傲慢さ。
それを狙ってるんなら上の評価で。
純粋に叶わない恋の詩なら作者の意図と読者、思わぬすれちがいになってしまう。
そうだとしたらEかな
>>715 D+
ロマンチックな男性の話ですね。
イルカ…イルカに乗った王子様ですか?そして同時に彼らは織姫と彦星なのですね?
しかしこの詩も主人公の一方通行。。。
>何度も日の出を見ましょう
>今夜だけ
>永遠に
ここの矛盾に主人公の気持ちがあらわれています。
しかし全体的に電波が漂っているようにもとれなくはない。
現実感が足りないのかも
788 :
19 ◆gwnULb/9mw :2005/06/23(木) 21:47:18 ID:3iYyeCAp
mikeさんの批判待ちです
自分にあんだけ言ってこれかよというところが絶対にあるはず
>>784 笑える…ような詩はめざしてなかったのですが…
あぁ結局馬鹿だよね。みたいな。
そう、冷笑に近い感じかな。
ちなみに、その人は実在するんでしょうか
案外KOさん自身を詠ってる可能性も捨てきれない
と思って評してたんですが
>>786 うん、かなり難しい。まぁ、詩に対して「正当な」なんてことも無いかと。
>>790 KOさんw こはるです。小春
自分、ではないと思う。実際にいるけど知らない誰か。
冷笑と一種の憧れもこめて。
じゃあ結局
評価の腕は問題にされないような気がします
あまり誰も、本気では聞いてないというか
794 :
名前はいらない:2005/06/23(木) 22:09:22 ID:4sQzqVKF
780の
もうあきらめるわ
を
もうあきらめます
に変更しま…す
あ、どーぞおかまいなく
じゃ、頑張ってください
KOさんの詩には一人でもやっていけそうな鮮やかさがあるので
ガンガンKO狙いで
>>793 本気ではないですよ。はい。すいません。
もしも、本当に本気なら、こんなとこで書いていない。
眠らない街東京にでも繰り出して、詩を晒していると思います。
まぁ、そんな度胸もないし、根性もないから、ここで書いてる。
↑あくまで「おれは」ね。
19氏は本気なのですか?
時間は割けてないですが
少なくとも意見の衝突とかが出てくるくらいには本気でやる場だと思ってます
聞いた言葉を右から左に流すだけ
というスタンスの人ばかりには見えない
「浮き輪」
ふーーふーーー
生命をゴムに吹き込んだら
鉄の持ち主と海へと出かける
ぷかぷか ぷかぷか
鉄でも浮かせる力を持つ
百万馬力のゴム
ぷかぷか ぷかぷか
この水の中でも命が繰り返される
自分もその中へと混じれるだろうか
ぷしゅーーーーーー
生命を持ったゴムは
しゅーーーーー
3ヶ月程の生命を失って
しゅーーー
自分はというとあくまで無常に
しゅー
その命を奪っていた
しゅう
「点灯〜Sさんに捧ぐ」
6月13日入所
6月20日入院
車椅子に乗った彼女は
表情の少ない顔で
僕をじっと見ていた
夏の日差しがさす中で
6月23日
夜間、便器から戻れなくなって
見回り中の僕に発見されたっけ
遠慮しないでボタンを押してって
何度も繰り返し言ったのに
午前6時20分
みんなの迷惑になるからと
食事を途中で終わらせようとした
ゆっくり食べてと僕は言ったけど
彼女は違う思いでいたのだろう
入院先の病院で永眠
今晩彼女の部屋を訪問
か細く、毅然とした匂いが
そこに漂っていた
トイレのセンサーが
既にいないあるじを迎えるために
点灯した
800 :
713 715:2005/06/23(木) 23:25:42 ID:7zOBxIX7
まさか名無しの俺を今ごろ評価してくれるとは思って無かった!織り姫と彦星のことは考えて無かったけど、客観的に見られたらかぶってるようですね。
ありがとうございます!
>>800 名無しだからって評価されないってことはないと私は思うよ。
どっちも私が評価してしまってスマヌ
これからもがんがってください
802 :
713 715:2005/06/23(木) 23:36:14 ID:7zOBxIX7
センスの無さがあらわになったから涙で枕をビショビショにして寝ます。では皆様、さようなら
803 :
次郎:2005/06/23(木) 23:50:31 ID:FnQBfYsf
詩人になりたいと思っていた
誰にも見られない静かな世界を待ち望んでいた
現実はとどまることなく押し寄せ
気づけば語りかけた言葉は何も発しない
ここにはいないあなたに導かれ
俺は泥沼から立ち上がることを覚えた
ひどく色あせた 独りで語ることにも正直疲れた
自分だけは特別だと思ってた まさかは、いつになっても来ない
独白をやめる 表へ出る ひどく眩暈がした
俺を支えてくれるものは 俺を生かしてくれるものは
ただの現実でしかなかったんだ。
>>781 ボトルネック氏の言う所の印象批評ってどんなのなの?
ikaikaさんの批評みたいなもの?
>19氏
>620の評価からすると、「あの日の君」が既に交流のない人なら面白い
つまりこれは「あの日の君が既に交流の無い人である」という意味を持っていればどのような場合でも同じ。つまり物語を評価するように評価している。
>663の評価では、詩を一つの意見として見ているから、663の詩のもっている息のつまりそうな感じとか表現できそうで出来ないちょっと無気味な浅い感じとかを見過ごしていると思うね
>686の評価はアメリカのドスの利いた女シンガーについて作者も同じ意見を持っていなければ成り立たないよね
>701への評価は701を描写として見ているね
694の評価の根の浅い戯れ言という台詞からみても、19さんの求めているものは意見であり物語であり奥行きだよね、と私は思うのです
よって、多くの既製概念の上で歩き回りながら評価している、という印象を受けます
だから共通感覚の足場の無い所に行く事は出来ないのです
それと、659のどこが愚痴なのか、愚痴だとしてもどうして愚痴だったら対象外なのか、私には良く分かりませんでした。作者には分かるのでしょうか
そして詩の内容というのは価値体系にいかに反応するかという事だと思ったけれど
19さんの評価に先立つ価値体系というのは読み取れませんでした
読み取れたとすれば心地よいイメージがあればそれでいいという事かな…
なんか私の文がぐだぐだなのでここらで止めます。評価評価は向いようだ
805 :
名前はいらない:2005/06/24(金) 00:35:55 ID:BCa4Aq/8
>>804 作者(私)にもよく分かりませんでしたが、
何も言い返しませんでした。
まあ、評価を求めたのは私ですしね。何回もここに書き込んでいたので、
対象外になるとは夢にも思いませんでしたが。
ネェネェ、そういうのは議論スレでやろーYO。
セン五ってのは極力コミュニケーションを廃止した
半ば自己満足の為に存在する哀しい寄り合い所なんだYO。
分かっててやってる?
横からカキコ空気読めないでスマソ
評価お願いします
『六月の記憶ー 灰の雨に打たれながら ー』
葉月の虫達のざわめきが
過去の記憶と人々の嘆きを伝えてくれる
過去の記憶は忌まわしい物であって
直視する事は今だにできない
月の涙が落ちる度に
記憶が鮮明に蘇る
心の痛みは健在で
彼女の笑顔は写真に映した花火のようで
今はもうほとんど思い出す事はできない
日が上るたびに
窓から見える荒れ果てた建物が
記憶の糸を手繰っている僕の心境に一致する
過ちを今も悔いながら
自分を責め立てつづけ
十字架を背負いながら
花束を受け取りもせず
僕は暗い道を重い足を引きずりながら彷徨っている
>>804 勉強になります
共感覚ではなくて、単に俺の好き嫌いに則って評価してます
その詩を見た時の自分の反応を書いてるだけです
なので、同じ土俵の別口評価(自己評価も含む)がないと
完成しません。ってつもりでやりました
ご指摘のように評者の読解力にも不備があるので
詩の絶対評価は無理じゃないかと思って
>>805 人をなじることしか出来てないです
なぜ、「愚痴は詩じゃない」のか
その答えが「人をなじることしか出来てないです」とは
随分酷いね
人をなじるだけの余韻もユーモアもない文章の
どこが詩になってるんですか
811 :
ボトルネック ◆P350za861k :2005/06/24(金) 09:34:30 ID:pvQdrDcP
オマイラモチツケ
議論は議論スレでしようや
結局こんな風に読み手の感性で面白い面白くないを決めるのが印象批評ですわ。
漏れ個人としては、誰もが言いそうな通り一遍の内容に面白味は感じないが、そう判断するためにはそれなりに知識がいるんジャマイカ
続きは議論スレで
812 :
名前はいらない:2005/06/24(金) 12:04:13 ID:B9GCxlOJ
そうですね。
もうこの事は止めた方がいいですね。
迷惑かけてすいません
19氏、おれが悪かった。どうか、議論スレへ・・・
スレ違いはともかくとして、なかなかいい流れだったと思います
詩との向き合い方というかそういう感じ
論議でタイプするよか評価でタイプ
これがこのスレの基本方針
816 :
未評価とか:2005/06/24(金) 21:05:37 ID:tkU2RWUh
しばらく来ないと全く違うふんいき(何故か変換する気が起きない)で。
>723,>728,>729,>730,>731,>732,
>738,>756,>759,>768,>772,>773,
>775,>780,>798,>799,>803,>807,
難しい事は俺分かんないけど、
「議論のおかげで投稿側も多少敬遠してるよラッキー。」
位にポジティブに考えればいいんじゃない?
817 :
名前はいらない:2005/06/24(金) 21:27:56 ID:OpH6UUEk
音楽教師に苛められて泣くあんた
みんなは彼女をコケ下ろすけど
みんなはみっともないと言うけど
僕はピアノなんて弾けないから
君を尊敬するしかないんだ
僕はあんたの事が好きで無いけれど
あんたが頑張っている事を知った
その悔し泪が君の頑張った証拠さ
なんてとても口では言えなかったけど
その日あんたの家の呼び鈴を鳴らして
逃げた犯人は僕です
2回とも僕の仕業です
「花束」
捕えられない表情の余白へと。
ひとつ、ありふれた感嘆符へと。
わずかに震える水面を洗う
こぬか雨の軌道へと。
おののく指先がさし示す影に曳かれて
たなびく日々の
過ぎ去る哀しみのあわいへと。
その一瞬のまばゆさ。
雨の礫は最終章の行間で
強烈な真夏の閃光に変わってゆく。
踊りたつということ。
名付けることと溺れることの戯れへと。
滲む点綴の大通り。
その一瞬のまばゆさへと。
また今日も鉄路は水平線で途絶えた。
空に血を流し、何に駆けつけたか。
辺り一面燃え立って、何に駆けつけたか。
虹の放物線と酷薄な唇の運びが
胸の高さに定められる、そのときに。
繋いだ右手と左手がその一切であるときに。
世界は頑なに僕を拒んでる。
走れ走りつづけろ、純潔な姿勢のままに。
すべての傍観者に花束を。
すべての瞬間に花束を。
>>816 列挙乙です。評価人の皆様も乙です。
いつも評価人様方のお世話になっているので、マイクロ評価入れさせて
もらいます。俺は >732まで。
>>723 平易な表現が率直さに繋がっていない気がします。
ちょっと具体的な設定の説明が必要。D
>>728 良いと思う。日常の情緒を切り取って読み手に見せてくれる。C
>>729 悪くはないと思います。「嘘を写した君のアイ」全部嘘にしてしまうのは痛い。
春夏秋冬の順番通りにしなかったのは何か意図が有るのかもしれないけど、
めぐる季節の情緒を乱してしまって勿体無い感じがしました。
「愛と引き換えに君を救えるとして」一般的な感覚とは逆な感じがして抵抗感
が有ります。説得力を持たせるためには、そう思わせる特殊な説明が必要。C−
>>730 感覚的なものを簡潔な表現で観念的に分析しているところは見事だと思う。
納得はさせられたけど、何だかハリネズミ的な皮肉が悲しい。
最後の1行は、締めとしては少し安直だと感じた。C−
>>731 一応読ませてもらったけど。とにかく間違を指摘しておくね。
「自分より足の遅いヤツがオリンピックに出ている」今すぐにオリンピックを目指せ。
こういう嘘は説得力を半分以下にするよ。
「俺達一人一人には明確な「敵」がいるんだよね」なかなか鋭い。世の中を分析している。
最後の締めが詩としての価値を決めるわけだけど、「 殺されるまえに、必ず殺す。」
ν速あたりのコピペとして「どうせ俺は一生童貞だし〜」のコピペに匹敵する位のものは
あるかと。詩としては方向性が明らかに違うと思います。ν速あたりに貼ってください。E−
>>732 前半は言葉が流れるように遊んでいてとてもグッド。でも、後半は遊びすぎ。比喩を土台にして
比喩を表現して、それをまた比喩の土台にして...いくらなんでも読み手はわけわかめで引いて
しまうよ。前半だけでBの価値は有る。後半はダメダメのE。総合でD。
>>767 あぁ、やるねえお兄さん。
秘密基地の詩書いたんだけどさ、評価人がどんな評価するか試した歌だったよ
すると、兄さんは全て察しているような評価をした
うん、貴方は結構な詩人だ、尊敬するよ
頑張ってよ
821 :
名前はいらない:2005/06/25(土) 00:42:27 ID:pXVi/IKe
カニが、
去年の潮干狩りで殺した
カニが
朝 ぐっすり眠ってる僕の 布団をチョキチョキ切るんです
パジャマも 切るんです。花柄のステキな パジャマ
それから 足の指を切っては 天国の お母さんに 届けます。
届けたら また 戻ってきて指を 切るんです。
すっかり指がなくなったら 腕を 切って 脚を 切って
あ あああ、
僕の 身体 おいしいですか
おいしいですか
首も 切りますか
そうですか
でも カニさん あなたも おいしそうですね
食べて いいですか
いいですか
バリバリ ボリボリ ゴリゴリ チューチュー
カニさん おいしかった です
今日から 僕は オレンジジュースに なります。
822 :
名前はいらない:2005/06/25(土) 00:58:17 ID:AA9R8Vpn
詩なのかな? よろしければ評価お願いします…。
「壁」
僕の前に大きな壁が立ちはだかる
右を見ても左を見ても 果てしなく続く壁
「どうやって壁の向こうに行こうか?」
僕は考える
考えても分からない僕は しばらく壁づたいを歩いてみる
すると壁にはしごがかかっていた
「ここから壁の向こうに行けるのか?」
僕はそれとなくそのはしごを昇っていた
必死にはしごを昇っていく しかし壁の頂上にはなかなか辿り着けない
「どこまで伸びているんだろう?」
壁はまだまだ続いている
壁を昇りながら 僕はふと思った
「そういえば僕は壁の向こうで 何がしたいんだっけ?」
大切な目的があったはずだ でも僕はそれを思いだせない
そしてただひたすらに昇り続ける
いよいよ体力の限界を感じたとき 僕はなんとか壁の頂上に辿り着く
頂きの景色を眺めながら 僕は忘れていた目的を思い出す
それは自分の気持ちを 自分の大切な想いを 抑え切ることだった
823 :
名前はいらない:2005/06/25(土) 00:58:59 ID:AA9R8Vpn
その目的は 自分にとって本当に必要なことかは分からない
僕はしばらく戸惑いつつも 壁の向こう側のはしごを降り始めた
「人を想うということはどういうことなんだろう?」
考え悩みながら 僕は壁の向こうに降りついた
そして僕は ひとつの答えにも辿り着いた
人を想うということは 大切な心を大事にすること
それは自分の心も大事にし 人の気持ちも大切にすること
「今までの想う心は抑え切ることはできないや」
抑え切ることのできない想いは 心の奥底にそっとしまっておくことにしよう
「自分にはうそはつけないな」
大切な人はやはり大切な人…
それは変わることはなくて…
「何か困ったりしてないかな…?」「今幸せにしてるかな…?」
僕はそう想いながらも 壁の向こう側で 新しい一歩を大きく踏み出す
新たなる大切なものを見つけるために…
「さぁ、自分らしくやっていこうか!」
「臆病風」
何か 火の輪くぐりみたいだ
猫になって逃げ出したいな
バンジージャンプしようとして
寸前で立ち止まったまま
臆病風 狂いまくりの 荒れ荒れ模様!!
臆病風 狂いまくりの 荒れ荒れ模様!!
猶予なんてまるで無いのに
余裕なフリを続けている
かなりイカしているつもりで
実は相当イカレている
何気ない言葉に 操られて
態度が二転三転していく
くだらない噂に 惑わされて
豆電球が点滅している
臆病風 狂いまくりの 荒れ荒れ模様!!
臆病風 狂いまくりの 荒れ荒れ模様!!
「日暮れ」
雨が降って 虹がかかって 僕はひとり
日が沈んで 朱くなって 僕はひとり
わけもなく みぞおちあたりがきゅっとなる
縁側で 息をはいて 僕はひとり
風邪をひいて 咳をひとつ 僕はひとり
バケツの中の水が 干上がっている
かなかなかな かなかなかな
日暮れはまだつづく
かなかなかな かなかなかな
夜はこない
826 :
名前はいらない:2005/06/25(土) 10:38:13 ID:rIdnch7A
昔、あの美しい口づけは炎、私の体を焼いてとかって詩みたんだけどまた読みたいな。くっちゃらはぴはぴ、とか下手くそだけどまた読みたくなる詩ってあるよね。もう見れない?
828 :
名前はいらない:2005/06/25(土) 13:07:01 ID:rIdnch7A
やべ、現在携帯から通信中スマソ。あと過去の皆のお薦めとかさ、2ちゃん観賞はたまにだから見落としばかり
829 :
名前はいらない:2005/06/25(土) 13:10:14 ID:rIdnch7A
てかやっぱ2ちゃんは人が多いからたまに良いのあるよね。自分は書く才能ないから読む側だけど羨ましく思う。まぁ読む才能があるだけいいよね。雑談スマソ、その内批評眼つけて評価を手伝います
『繋ぐ手は蒼の岬で』
彼処から観えた水平線は真っ直ぐで
何処に繋がってるかも解らなかった
君は僕の手を握り何かを言ったはず
青空は高すぎて届く訳なかったけど
海と空の混じる部分はよく見えたよ
水平線の果てはよく解らないけれど
僕等の手が離れたら其処に往こう
一日を終えて部屋の電気点けて
電球の燈るほんの少しの瞬間に
僕ん中で君が問い掛ける
「今日はどんな日だった?」
繋ぐ手は蒼の岬で
離れ離れに散り散りに
道は複雑になって再会は難しい
大丈夫
繋ぐ手は蒼の岬で
意識は常に空気みたい
目的地なら何時だって一箇所だ
煙草吸っては歩いては休んで
常に変化する日常の真ん中で
僕ん中で君に問い掛ける
「今日はどんな日だった?」
繋ぐ手は蒼の岬で
忘れも思い出しもしない
だって今もずっと此処に在るよ
大丈夫
繋ぐ手は蒼の岬で
言葉になんかしなくても
笑った顔も泣いた顔も知ってる
終わりの始まり
始まりの終わり
終わりの始まり
始まりの終わり
海や空みたい
>738,>756,>759,>768,>772,>773,>775,
>780,>798,>799,>803,>807,>817,>818,
>821,>822-823,>824,>825,>830-831,
なんだかA評価ランクがちらほらと見受けられるのは気のせいですかね 恨みを買わず支持を作るに相応しいのだろぅが時代かねぇ
そーねぇ 時代ねぇ
834 :
兎:2005/06/25(土) 23:57:04 ID:uK4w7Aln
>>738 虹色のガラス玉 C+
本当は分かっているんだけど、そっと目を逸らす。
普段はあまり意識しないけど何となく分かってる。
思いを外に出すのは難しく思えるけど、
実際にやってみると意外とあっさり行ってしまう物だったりしちゃうんだよね。
好きだな〜、こういう詩。
>>738 メルヘ〜ン。平易な言い方が良いね。リズムも結構悪くない。C−
>>756 正直意味は良く解らないけど、擬態語とかもあってリズムも良い。
三途の川原なのに何故か心和まされる情景描写です。C
>>759 ワカラネス。その感性は大昔の学生の俺では無理ぼ。パス。スマンデス。
>>768 パノプティコンって何の事でしょうか?教えてください。
「ドーナツの穴は存在なのか?空間なのか?」なんて禅問答思い出した。
正直ちょっと解らないです。俺のレベルが低いからかも知れませんが、D+
>>772 ベルゼブブって何の事でしょうか?本当に無知ですみません。古語調だから
表現が大袈裟な感じがする割には内容は大した事無い感じがします。D−
>>773 うーん、もう少し具体的なものを入れて欲しかった。これだとピンと来ない。D+
>>775 なかなかの迫力と緊迫感が良いと思います。神も正義も確かなもので無い。
こういうの実存主義っていうんですか?何でも有りの現代に生きる者が到達した結論。C
836 :
756:2005/06/26(日) 00:59:51 ID:FIDw/Xp0
評価ありがとうございました。
女性が契るというのは初体験のことを指します。
女性が三途の川を渡るときは初体験の相手が現れて渡るみたいです
それだけです
837 :
772:2005/06/26(日) 01:19:24 ID:2frIuPEv
今日びベゼルブブも知らんような輩が評価下すなボケ!
USBポートに顔突っ込んで氏ね!
>>837 安室奈美恵でもUSBポートに顔は入らないと思うのですが・・・
>>836 なるほど、初体験ですか。表現が子供っぽいのでエッチな感じが...
>>837 スマンカッタ。評価パスすれば良かった。自分は古語の感性を持ってないもんで。
且つ、文体が平安かな朝って感じよりも、仏教的な堅い感じがしたので尚更
感じる所が無かった。古文を読みなれてる人だったら感動の鳥肌が立つのかも?
> USBポートに顔突っ込んで氏ね!
こんな表現普通には出来ない。相当に才能のある人だって事が解るよ。
で、ベゼルブブって何の事なんですか?
840 :
名前はいらない:2005/06/26(日) 02:19:51 ID:MeZ9/sG9
「今屈んでいるのは高く飛ぶため」
「今が夜なのは星が光るため」
呪文のように繰り返した所で 納得のいかない事に君は気付いているだろう
考えてみるといい
高く飛ぶには屈まなければならないかもしれない
夜にならないと星は光らないかも知れない
君は今傷ついているのかもしれない それでも
助走をつければ遠くへ飛べないのだろうか
君の真上をゆらめく大陽 輝いてはいないのだろうか
本当に今君はボロボロになってしまったのだろうか
「もう泣かない」「もう負けない」「もう立ち止まらない」
嘘でもいいから言ってみよう
一生懸命走ってみよう
もし一生懸命走っている誰かを見て 君は指差し笑ったりするのかな
ほら気付いたんじゃないか
恐れていたんじゃないか
僕は走ろうとして転んだ君を笑ったりしない
誰かが君を笑っても 気付かぬ程に走り去ってしまえばいい
君の最高を出してやれ そんな壁打ち破ってしまえ
君が作ってしまった壁なんだ 壊せないなんて嘘だ
気に入った靴をはいて 空気思いっきり吸い込んでそれから走れ
太陽の下 地面の上 人混みの中
肩がぶつかってもかまいはしない
息が止まる位に 後悔してしまう程に
雨の降らない梅雨のおかげで、湿った夏が図々しく居座っている
シャツが背中に張り付き、俺は額の汗を拭う
蛍光灯の切れた廊下の先は、何も見えず切り離された夜があるだけだ
ふうとため息をつき、夜の一歩手前で立ち止まる
「廊下で煙草は吸わないで 火事のもと」 壁に貼られた注意書き
わかってるさ そうつぶやいて鍵をまわす
一日分の太陽のエネルギーをたっぷりと溜め込んだ築十数年のアパートは
いつも生暖かい湿った空気で俺を包み込む
靴を脱ぐ前に煙草を咥え
このアパートは子供の頃の俺にとっての母親だな などと考える
この子は・・・むかしから・・・だめな・・
心のうちに響く声 いつまでも響く声
少年の僕は 違うと叫ぶ 違うと願う いつかいつかいつか
いつかは来なかったな いつかはいつか
タイムマシンの ワープの 漫画の未来
三角コーナーから漂ってきた饐えた臭いに気づき、はじめて煙草に火をつけた
時計を見ると今日が昨日に、明日が今日に替わっていた
鍵を閉め、朝に満たされた廊下を歩き、ゴミを出す
ふと見上げるとツバメの巣が空になっている
いつか が来たんだな
今日も雨は降らないらしい 暑くなりそうだ
>>835 蝿の王って言われてる悪魔のことですよ。ベルゼブブ。
評価しまーす。
>772 D+
ベルゼブブは「蠅の王」ですね。虫や鳥など空を飛ぶものすべての上に立つもの、と言われているそうです。
それはいいんですけど、
古語の使い方が中途半端です。古語では助詞の「が」はこの使い方では使いません。
「百鬼夜行が来たる」→「百鬼夜行の来る」or「百鬼夜行来たりて」
そして促音など音便化しません。
「折り重なって」→「折り重なりて」
それと、過去の助動詞「き」が多いのも気になります。詠嘆の意を込めるのなら「けり」を使うべきだし、詩ですから、たいてい「けり」を使う場合が多いと思うのですが。
私はいろいろ言いましたが、詩に古語を用いるのは容易なことでなく、また(道徳的見解は言葉が重たいが)言葉の用い方にもある種のセンスを感じる。
またお願いします。
>841 D
時間の流れ方がひどく速い。
1〜6連までは描写から夜、もしくは深夜であると推測される。
7連で時計の描写から深夜、もしくは朝であると考えられる。
8連では完全に朝である。
どこかの間で、時間が急激に流れている。
一日の終わりと始まりというタイトルだが、一日の終わりと始まりのあいだには空白の時間があるはずだ。
そこでリアリティが欠如している。
これだけいろんなことを考えながら帰ったのであれば、もっと時間はゆっくり流れるはず。
ただ物語としては完成されていて、文章を変えにくいのも事実。
また言葉の選び方もすばらしい。「湿った夏が図々しく」「ツバメの巣が空」などの表現の一つ一つが丁寧で繊細。すばらしかったです。
>840 D-
「今屈んでいるのは高く飛ぶため」これは励ましの言葉なんですよ。
一生懸命走ってきて、それでかがんでしまった人へかける言葉なんですね。
もう一生懸命走ってきたんです。なまけているわけではないんです。
という人もいるということを、わかってほしいな、と思います。
言葉は人を勇気づけもするが、傷つけてしまうこともある怖いものです。
あと3連は言葉がわかりにくいですよ。
今日はここまで。ノシ
青を願う
空と海は混ざらない
どこまで行っても平行なまま
やっと繋いだはずの白い掌は
一瞬の旋風に巻かれ
空に吸い込まれていきました
悲しくなんかありません
寂しくなんかありません
ずっと守ると誓った細い体
気まぐれな通り雨に攫われて
海に沈んでいきました
空と海は混ざらない
どこまで行っても平行なまま
ただ ずっと 青ければ
846 :
759:2005/06/26(日) 10:45:25 ID:BwT8srTf
>>835 サンクスです。評価パスですか、どなたかできれば再評価お願いします。
素敵な景色が壊されたって
素直な気持ちが踏み躙られたって
それはそれで別にいいのかな。
だって神様なんて居ないし
何が正しいかなんて解らないし
この世界はただ此処に在るだけだし。
どうしてだろう。
この不安な気持ちは一体何の為にやって来るのかな。
あの夕焼け空が灰色に染まったって
それはきっと何でもない事なのに
僕の胸は壊れそうだよ。
幼い子供が子猫を抱きかかえる時の気持ちは
この世界でもっとも美しいものかもしれない。
でも僕がゴキブリを踏み潰した時に感じる気持ちと
全部一緒なのかな。
皆ただ必死で生きているだけなのに 命の重さは違うらしい。
それがこの世界なんだね。
信じてるものなんて 何も無いけど それでも僕は たまに叫ぶんだ
神様お願いだから この世界を捨てさせないで。
848 :
名前はいらない:2005/06/26(日) 12:10:01 ID:E+wg+7wO
[マスケラ]
黒い穴が五つ
傍らに飛び散った血潮
乾いて、変色して
ヘモグロビンは真っ黒
それがし求めるもの
暗闇の奥から這い出る求道心
締め付けるような憐憫が
月明かりで鈍く光る
光は刃ともなる
えぐり
突き刺す
心臓の音がとまった
急速に冷えていく血潮
熱を奪い
凝り固まって離れない
暗闇の下で
魂がうごめいている
熱く滾る
周りばかりが冷えて腐っていく
瞳が光っている
乾いた網膜はささくれ立って
光っている
851 :
紫苑:2005/06/26(日) 15:27:00 ID:L2V//O5j
数多の光は眩しすぎて
つい
目を閉じてしまって
もう戻れない
遠く儚い光より
すぐ近くの
闇に染まろう
果てのない闇の中で
生暖かい風に吹かれながら
全てのモノを拒絶する
闇と溶け合うことが
私にとって
生きる術
誰か気づいて
そして
止めないで
>780,>798,>799,>803,>807,>817,>818,
>821,>822-823,>824,>825,>830-831,>845,>847,
>850,>851,
数的にはちょうど昨日の今頃よりは少ないけど…
853 :
ボトルネック ◆P350za861k :2005/06/26(日) 16:24:39 ID:l/tCBSid
ぶっちゃけて言うと
空気嫁(´・ω・`)
ってことだな
854 :
未評価とか:2005/06/26(日) 16:27:10 ID:fn+gA6jR
ナイス代弁。
856 :
名前はいらない:2005/06/26(日) 17:29:29 ID:fy0/Jg6L
さるがうんこもった
さるがうんこもった
さるがうんこなげる
さるがうんこなげる
うんことどかない
うんことどかない
さるうんこまみれ
さるうんこまみれ
857 :
名前はいらない:2005/06/26(日) 18:37:12 ID:cWPim7pO
造花
どれだけ美しくなろうとしても
結局誰かのまねごとで
偽物の自分しかもってない
君は本当にきれいで
上等な花瓶のなか 皆の中心にいる。
僕は安っぽいプラスチックのケースのなか
乾いて何も言わない土にさされてるだけ。
大きくなって君をもとめてみても、
これ以上成長できない。
無機質な僕の無機質な恋は、
空気にはなんの影響も与えないまま、
君には届かない。
死なないことも、死ねないだけ。
一生変われない僕をせめてでもからかってほしい。
今日も汗と埃まみれの男達のはけ口となる
産まれたのは
この飯場で
言葉を覚えるより先に男たちのイチモツをしゃぶっていた
それが幸せなのか不幸なのかは知らない
ここは私を否定しない
だけど…
私が最後に見る風景って
今は考えたくない
859 :
トトト:2005/06/26(日) 19:18:14 ID:speE7POe
エレジー
宵のない場所闇が照らし 月を忘れる
哀しみが癒えぬ身体時を経てなお 熱を求める
曖昧な現を永らい続けて
愛しく撫でるその涙が 二人刹那の時を刻み続ける
愛して嘆くその弱さを 二人罪の音で奏で始める
儚く揺れるその姿は 二つ流れた星屑のよう
殺めて果てるその運命(さだめ)に
亡くす命があるのなら
どうかあなたは 咲かないでいて
月のない場所闇が照らし 空を忘れる
空のない場所闇に埋もれ 風を殺める
風のない場所闇が犯して 何もなくなる
何もない場所 満月を探して
二人彷徨い、続ける……
>>852 乙です。またマイクロ評価入れますね。
>>780 「孤独」って言葉がふと出てきた。「水溜まりに映った空を月が浮かぶの」
とてもビジュアルで好きです。最後の締めが少し弱いかな?C−
>>798 比喩が難しいです。擬態語や擬声語が何か良いです。ゴム製の浮き輪というのも
珍しいので、何かを言い表していると思うんですけど、生命とゴムという言葉が
鍵なんでしょう。C−
>>799 確かボトルネックさんは介護関係のお仕事をされていたんでしたっけ?日誌調の
形式がとてもリアルな臨場感を読み手に持たせてくれます。トイレのボタンを
押せなかった彼女の羞恥心と人としての尊厳をこんな風に切り取って見せてくれた
ボトルネックさんは本当に素晴らしい人だと思いました。C+
>>803 俺も昔似た様な思いを抱いた事あるよ。詩人になろうとは思ってなかったけど、
詩の世界の中に逃げ込みたかった。またマイウェイの詩かと思ったけど、読んで
みると、なかなか言葉の使い方が適切で上手いと思いました。
「まさかは、いつになっても来ない」これとても好きです。C
>>807 忌まわしい過去の記憶がとても気になります。葉月で六月の記憶だから2ヶ月前の
事なんでしょうか?やっぱり具体的なヒントかキーワードでも良いから入れて
欲しいなと思いました。でも雰囲気は出てると思います。C−
漏れはここまで。ばいばい。ノシ
861 :
兎:2005/06/26(日) 19:41:50 ID:iYvcC/sd
>>835 パノプティコンってのは
円の形をした建物で円の中心からは中の人を見ることができるんだけど
牢屋の中の人間からは見ることができない仕組みになってる牢屋です。ハイ。
862 :
quelque:2005/06/26(日) 21:14:30 ID:GkTNIcrA
twice
lost 見失っただけ 腐りかけた身体
何も出来ていない 自分にさえ
産まれた日から動けない と己に言うと
今日もまた 昨日のように動き出す
もし私がここを投げるならば...?
物事の始めは 最中であり
終わりでもあると言うけど
現在 未来にあるdream
この手で つかまえるものだから
それが夢だから 頑張って走りたい
夢をみたいから
今日もまた 明日もまた
「宜しくお願いします
>>862 あえて厳しく言うが、
漠然としすぎていて、心に響いてこない。
文のつながりが寸断されていて何を言ってるか分かりにくい。
やっとのことでわかったところで、結論は毒にも薬にもならない漠然とした正論。
そんなものに面白味を感じるか?独自性があるか?と問われれば、否。
おまけにナルシスト気味で、自分を守りつつ書いてるのが見えてしまって興ざめ。
もっと自らの特にデリケートなところをさらけ出すことだ。
話はそれからだ。
D-
…と言いたくなる詩がやけに多くないか?
特に無題で空気読まずに書き込む詩…
厨房なんだろか。
864 :
D.:2005/06/26(日) 22:01:30 ID:24/A5oCQ
[暮れる時に]
落ち葉が降って行く
通り抜ける風は紅
涙が舞って行く
吹き抜ける風は鉛色
時を表す円盤は
私の心を写し出す
水鏡に写る涙は
波紋を呼び拡散する
風の中に凍て付く感触
ガラスのごとき現物感
思い出は私を追う
水面に浮かぶ私の心
865 :
D.:2005/06/26(日) 22:07:49 ID:24/A5oCQ
[星空への想い]
満点の星空
明滅して
輝いて
僕たちは近い未来
あの星々に移り住む
ヒトの心を持ったまま
僕たちは地球を離れ行く
恋人達は
距離ではなく
想いではなく
空を隔てて
その愛を胸にしまいこむ
僕たちはいつか
星間に引き裂かれ
僕たちひいつか
その愛の遠さを知る
光で数日かかる場所
そこに僕が愛した人がいて
遥か彼方に旅たつ人に
想いをはせて空を見る
夜空に浮かぶは溢れる星空
心に浮かぶは故人の記憶
夜空に愛を投影しながら
僕はまどろみに身を委ねる
連カキスマソ、よろしくお願いしますm(_ _)m
866 :
名前はいらない:2005/06/27(月) 00:05:58 ID:yZLoDpJ6
いるか
すいぞくかんのいるかは
海にいるわけではありませんが
いるかがだいすきな君が
じっといるかを見つめると
ぼくはいるかといっしょに海原に
つきおとされてしまうのです
867 :
家畜人ヤプー:2005/06/27(月) 00:50:32 ID:gHQUKvT4
難しいあるよ
誰か手ほどきしてよ
あい感想ワン
>>780 大勢の中の独りだし
逆にすれ違う大勢はやっぱりその中の一人で
あとー 水たまりにダイビング
こわー
そこに至るまでの過程がわぎゃんない
水たまりの空の上の月
楽しかったです。
意味不明すまーん
案外むずい(泣)
868 :
家畜人ヤプー:2005/06/27(月) 00:50:44 ID:gHQUKvT4
難しいあるよ
誰か手ほどきしてよ
あい感想ワン
>>780 大勢の中の独りだし
逆にすれ違う大勢はやっぱりその中の一人で
あとー 水たまりにダイビング
こわー
そこに至るまでの過程がわぎゃんない
水たまりの空の上の月
楽しかったです。
意味不明すまーん
案外むずい(泣)
1/f
行動しない自分が
行動している人を見て
行動した気分になって
また元気を貰いました
運動もしてないのに
動物とは動く物なのに
こんなに筋肉が硬いのです
動け 動け 寒さに震えて動け
動きの止まった世界は
絶対零度のように無意味
動け 動け 何でも良いから動け
シェイクでも貧乏ゆすりでも
止まったら存在が消えてしまう
動け 動け 固有振動数で動け
人の動きはロボットとは違う
直線移動ではなく波の重ね合わせ
動け 動け そよ風のように動け
僕は気まぐれと対話しながら
投げ込まれた命の波紋を生きる
>861
評価ありがとです
確かに説明不足でした
自分的には一年二ヵ月前を思い出しながら書きました
辛いのに人に相談できない
そんな苦しみを詩にしてみたって感じの詩です
機会があればまた評価ヨロです
871 :
3Y:2005/06/27(月) 02:38:44 ID:EpRG7Sh0
お初です。
初心者なのでことばたらずかも知れませんので申し訳
>869の詩ですが期待と興奮で出来てるって感じで
共感できました。
私の評価としはBです
872 :
人生の1ページ:2005/06/27(月) 03:28:51 ID:/uobrOFn
悪人の女、悪行をして開放されてる オトシイレラレタ ワタシ、悲しみですべての力失う
悪人の女、痩せて綺麗になる オトシイレラレタ ワタシ激太りで信用失う
悪人の女 嫌がらせ始める オトシイレラレタ ワタシ抵抗出来ずノタウチマワル
悪人の女、輝き始める オトシイレラレタ ワタシ憎しみから抜けきれず闇の中
悪人の女、自分を勘違い オトシイレラレタ ワタシ隙をみて突進
悪人の女、人に泣きつく オトシイレラレタ ワタシ脅されるがかわす
悪人の女、知らん顔 オトシイレラレタ ワタシ自分を取り戻しつつ闇からぬける
悪人の女、順調な生活 オトシイレラレタ ワタシゼロから出発
克服
一度奪われた未来を
約束されたはずの場所を
昨日の僕から
奪いに来たんだよ
救うわけでなく
無知な訳でなく
いつも未来は過去を殺すためにある
逝くんだよ逝くんだよ
それが役割だったのかな
ずっと昔ね
昔といっても俺が小学校の二年生の頃なんだ
今より過ぎたのは昔って俺いうの
なんとなく嫌いだから
そうそう その頃ね
お袋と親父 ケンカばかり
理由はしらないけど お袋は よく泣かされてね
お袋 俺らおいていなくなったの
僕ら兄弟はね 仮病使って学校休んだの なんとなく なんだかなんとなく
親父 朝から日本酒呑んでは独り言
しばらく しばらくしたら 親父がこっちみるなだって
ガキだったけどわかるんだ 弟なんて涙ためてカモイ見てた
荒縄とうしたよ…
僕たちは怖くて布団に抱き合いながら泣いていた
親父は酒に酔いつぶれて寝てた
子供は非力で無力でバカだ
そんな子供すら守れない大人はクズだ
でも親父はクズ以下だ
三度目の正直
煙突から白い煙が青に飲み込まれていった
875 :
名前はいらない:2005/06/27(月) 10:10:35 ID:MNZr/TOz
そんなものになりたい
ふわりと揺れる
菜の花のように
ありのままに
全てを受け入れて
罵られても
敵意を見せず
それもそうだと
素直に受け止め
ただやれることを
愚痴も考えず
静かにこなし
弱音も吐かず
静かに暮らし
質素な食事にも
ありがとうといい
皆に平凡な奴と呼ばれ青空のしたでさえ
生きる意味に悩む若者在れば
只、そばに座って
青草でもいじり
風の中でさえ
冷たい水底に居る弱者在れば
う〜ん、なんか考えて作り出したから止める
雨ニモ負ケズを意識した。結論は、独りで死ぬ時が来ても全てが傍らに居る様にありがとうと言って死んでいきたいってこと
876 :
名前はいらない:2005/06/27(月) 10:32:21 ID:MNZr/TOz
よしきた!「あんだは」
あんだぁ小っこい人間になっでねが?
せめて身の丈ぐれぇの人間で居っか?
自分よりでっけぇ人様を馬鹿にしてねが?
ちゃんとよそ様が横に付いでっか?
よそ様から口しか見えねぇ人間にみられてねが?
あ〜続かない
877 :
名前はいらない:2005/06/27(月) 12:59:01 ID:K5kyVwOt
始まった。
心地いいメロディーとどこか狂気じみた歌詞が大好きで
その歌に洗脳みたいにやる気をそがれていた所だった。
ぶわぶわ重い下腹の痛さで
紅茶の色が 一層真っ赤に見える。
埃臭い白い涼しさで季節感を無くし
想像の世界で好き勝手していても
下腹のことを思い出し規則的に手洗いにいく。
私の腹は黄色がかってなま白いのに
疑うほど毒々しい真っ赤。
「ゴムみたいで毛がない状態のあらかじめの人間
このレバーを引かれ何べんも流された赤い水の中から
巻き戻しの1シーンの様に
ぬっと起き上がり 生き始めた」
忘れてはいるが どこか感じる様な
感じているのは
生命うんぬんでも気味の悪い想像でもなく 単なる腹痛と心地悪さだ。
878 :
ヤプー:2005/06/27(月) 14:27:28 ID:gHQUKvT4
イカレぽんちのヤプーです。よろしくです。
ハンドルがいい A
4×4でリズム A
雰囲気あって AAA
なんとなく独り寂しく
畳の上で息絶える時を
想像しました。
題名 AAA
死んだことないからわからないのですが
走馬灯のように記憶が過ぎていくとき人はなにを感じ考えるのでしょう
暗闇に引きずり込まれないよりは楽しそうですけど
メリーゴーランドin メーモリー勝手な解釈すみません
興味あったので
手癖はD
「とある写真によせて」
懐かしい人
ファインダー越し 凍りついたまま
懐かしい人
いま一度そこから出ておいで
第一、そこは静かすぎる
そのあまりの殺風景さには
思わず僕も凍りつきそうだ
懐かしい人
君のアイドルはもういない
Curtis Mayfieldはもういない
Rick Dankoももういない
そもそも、君の弾くブギウギは躍動感がなさすぎる
君の観念的な人生像が滲んでいるようだ
懐かしい人
結局、神様は君を救いはしない
どんな美徳も君を救いはしない
殺意とはそんな安いものではないからだ
背伸びをしても届かないものばかり
これから君の身長は182cmにまで伸びるだろう
懐かしい人
重たい頭をうなだれて
軽い諦念に歯を浮かす
君は見えるもの、見えないもの
あらゆるものに質問を投げかけるけれど
懐かしい人
いつの日か
君は自らの問いに答えなければならない
懐かしい人
君は自らの問いに答えなければならない!
美しいものはみな裸だから
言葉はいつも嘘に向かうから
もちろん君は僕ではないけれど
僕はいっとき、君だった事がある
懐かしい人
きっと僕は君を置いて行けやしないのだろう
だから懐かしい人
早くそこから出ておいで
途切れる事ないえまいの眼差し
それは遠い僕の面影
懐かしい人
僕は今、僕のそして君の投げかけた問いに答えなければならない
悠然と、かつ明瞭に
冒険小説の最終行をあなたなら何と書きますか
それは・・・
「まだ、何一つ物語は始ってはいない」だと
「お祭騒ぎ」
理由なんて知ったこっちゃない。
とにかく、その日は夏だったんだ。
暑い、暑い、熱い、熱い。
俺は喚くばかりだった。
不夜城のようにギラギラしている。
終わりの狼煙が辺りに散らばる。
終わりの季節が接近してくる。
熱帯夜。変幻自在に動き回る。
知識に狂わされ、月が燃やされていく。
真っ暗闇なのに、陽炎が揺れている。
三日月が燃えている。陽炎が揺れている。
煙色に染まって、三日月が消えていく。
やたら燃え盛っている!
お祭騒ぎの様相!!
逆立ちの風景で、花火が一斉に発射!!
熱い、熱い、熱い、熱い、熱い!!
夏が過ぎて、当然ながら、秋が来た。
弾き出された荒涼の季節。
882 :
名前はいらない:2005/06/27(月) 21:40:30 ID:hKy4tYWu
審査お願いします
「眼」
私は眼を描いた
眼を描いた
心を込めて
命を吹き込むが如く
私の描いた眼は
まるで生きているかのように
私を見つめた
その真っ直ぐなまなざし
私も彼を見つめ
その眼に見出した
あまりに深い悲しみを
紙に染みが広がったかと思うと
眼はふやけて滲んでしまい
もう私を見ることがなかった
空気ヨメ!
推敲!推敲!
884 :
19 ◆gwnULb/9mw :2005/06/27(月) 21:47:56 ID:90rwwMla
皆で空気読めって連呼するくらいなら
一人一作ずつくらい評価してけばいいのに
結構面白いっすよ
885 :
☆ДуμД☆:2005/06/27(月) 22:03:16 ID:ZU8buR+b
泣きたい夜は いつもよりメイク濃くして
感情抑えるために塗ったマスカラ
弱音を吐きたいのに不思議と歯止めがかかる
強がりを覚えた身体はもうどうにもならない
誤解されたキャラクターと上手く付き合わなきゃ
ねぇ これがゲームだったのならいいのに
苦しくて 誰かにわかってほしくて
でも 何を伝えればいいかわからずに
そして何かが壊れそうで怖い
もしこれが ただのゲームだったのなら
もし君がリセットボタン押せたなら
私 キャラクター変更させて欲しいんだけど…
狼を誘うセクシーなドレス 潤んだ瞳は上目遣い
寄りかかれば寂しさは消える
それでもきっと後から虚しさ襲うね
ひと時の心地よさなんて 刹那すぎるから
私は私を守るわ やっぱり
苦しくて 誰かにわかってほしくても
そう それを上手く伝えられなくても
胸を張って歩けるようになりたい
もしそれが ただのゲームだったとしても
もし君が上手く操作してただけでも
私はリアルにしてみせたい いつかきっと そう
886 :
☆ДуμД☆:2005/06/27(月) 22:03:38 ID:ZU8buR+b
いつも評価ありがとうございます。↑もお願いします。
未評価が減ったと思ったらまた増えてきたかしら 評価人コテも暇じゃないしな毎日毎日遊んでる訳ちゃうだろーし。 こまったこまった
>>876 <`∀´>呼んだ? 認知するに知れた事ではないゎシッシ
一日いっこでも評価すっか。
>885 D+
以前のと比べたら、めちゃめちゃ上手になったなぁ、と思います。
さて評価ですが、
一連の表現は申し分なしと判断します。自分の素顔を隠す化粧を用いて、物理的な素顔だけでなく精神的な素顔も隠すようにした表現には一切の無駄がないように思えます。
この一連と四連「セクシーなドレス」と言葉はつながりますね。ただそのあいだにはさまれたゲームうんぬんのくだりがどうもイメージとしてつながらない。
いっそのこと、ゲームについての連をとってしまっても伝えようとするものは伝わるんじゃないかな、と思います。
詩は余分な表現をできるかぎり削って、エッセンスだけを取り出したもの。シェイプアップを目指しましょう。人間と同じですね。
あと、「刹那」は一瞬のこと。切なすぎる、とはいいますが、刹那すぎる、とは言いません。
889 :
名前はいらない:2005/06/28(火) 00:25:44 ID:kglVcB8G
☆ДуμД☆ さんの詩はいいね。
今回はどうかな、って期待させてくれるところがある。
詩集でも出せば。自費出版で。
少なくとも俺は買うよ。
出したら言ってくれ。
俺たちはとんでもない思い違いをしていたようだ…。
セン五の住人に、空気嫁、などと言っても全くもって無駄だったんだよ!!(俺含め)
未評価まとめ(計26編)
>817,>818,>821,>824,>825
>830-831,>845,>847,>850,>851
>857,>858,>859,>864,>865
>866,>869,>872,>873,>874
>875,>877,>878,>879-880,>881
>882
891 :
ボトルネック ◆P350za861k :2005/06/28(火) 01:41:22 ID:YiNTJFH3
>>890 な、なんだってー(´・ω・`)
それは本当かキバヤシ!
>>891 ああ、本当さ。
まず、現状を纏めるとこうなる。
1.詩への評価が粗方終わる
↓
2.それを受けて投稿ラッシュがはじまる
↓
3.二十編を軽く超え、「そろそろ評価したほうが…」という声があがる。
↓
4.小言を漏らしながら、少しづつ評価されていく
↓
5.それを「評価が本格的に始まった」と勘違いして、再びの猛ラッシュ!!
↓
6.誰かが「未評価溜まってる。空気嫁」と警告を発する
↓
7.一部の有志によって未評価まとめが投下される(20〜30編程度)
↓
8.本格的な評価がはじまる
↓
1に戻る
…ということは、だ。
空気嫁!と警告したところでそれと同時に評価人が評価を始める。
これによって「空気嫁」という発言は無かったことになり、ループする。
結局、「自粛する」ということを学習出来ないまま、終わってしまう。
…ということだ。
つまり、俺たちは何とも馬鹿な勘違いをしていたんだよ!!
以上、暇人の戯言でした。
ご清聴有難う御座いました。
何言っても無駄だから
895 :
名前はいらない:2005/06/28(火) 03:41:09 ID:X4HMIMT/
>817。C 少し文章っぽい。言いたい事は伝わるけれど迫力が欲しいかなぁ。でもなんか純で好きです
896 :
名前はいらない:2005/06/28(火) 03:44:12 ID:X4HMIMT/
評価難しい
897 :
ぼん :2005/06/28(火) 04:12:14 ID:X4HMIMT/
ありきたりの世界で
一歩が十歩
一日が十日
右へ輪転ぶ秩序の針
気が付けば、振り返りもうこんな季節かと
ぽつりとこぼす
一秒先に滑り込み
閉まり欠けの
シャッターの下を
潜って生きて居る人々
人は当たり前とした事、全て忘れる
偶然は必然を感じた時、人が生んだ妄想
必然は真実の当たり前、当然忘れてしまう…
根から幹が伸び枝が生え葉は繁りはしても
世界は一度も真実を覆い隠した事は無いんだ
奇跡に満ちた世界さえありきたりにして、
君は生きるけど、
今この時も世界に奇跡はこんこんと湧き出し足元の小さな砂粒に迄染み込んでゆく
そして人々は
日々を生き
遠く長い道程をゆく
美しい程に緻密で
驚く程に単純な
…ありきたりの世界で
898 :
ぼん:2005/06/28(火) 04:18:45 ID:X4HMIMT/
あれ、崩れてるかな。ごめんなさい。
>>892 B
夏休みの自由研究っぽくて良かった。
パターンを読取ろうとする知的な雰囲気があり、
少し投げやりな男の子の健やかさも感じられた。
「つまり、俺たちは何とも馬鹿な勘違いをしていたんだよ!」
あっけらんかんとした結論も可笑しい。
>>875 B
まず好きな詩があり、それを下敷きに使い、自分の言いたいことや
気持ちを詩にしよう、という創作態度が素晴らしい。
元になった詩や、自分の言いたいこと「結論」があっさり
文字にしてあり、あらまぁ、って一瞬、脱力してしまったが、
着実に前進できそうな雰囲気があって好きだ。
『笑顔の太陽』
机に向かっても、照りつける太陽を浴びても埋まらない。
「太陽の方に何かあるかも知れない」
差し伸べる手を太陽に付け足し、笑顔で歩き出す。
汗で濡れたシャツが背中にはりつく。
引きはがしてまた歩き出す。笑顔をつくりなおして歩き出す。
太陽が笑顔で手を差し伸べる。滝のような汗を拭いながら、つくった笑顔で苦笑い。
902 :
☆дуцд☆:2005/06/28(火) 16:16:02 ID:sXifNUwZ
>>888 評価ありがとうございます。この詞は少し前に書いたものなんです。
その前は1、2年前のだったから、上手くなったって言われて嬉しいです。
ところで「刹那すぎる」ですが、「切ない」と「刹那」をかけたつもりでした。
一瞬すぎて切ない、みたいな…。
全体的なことで、改めて読み返すと、確かに雰囲気が違うかなって思います。
とても丁寧な評価、どうもありがとうございました。
今スランプっぽいんで、しばらくは過去の詞を載せるかもしれませんが、
よければ評価よろしくお願いします。
903 :
☆дуцд☆:2005/06/28(火) 16:19:20 ID:sXifNUwZ
>>889 そんな風に言ってもらえるなんて思ってもなかったので、
すごく嬉しいです!!
ありがとうございます。
よかったら、これからも読んでやってください。
ホントにありがとうございます!!
904 :
詩の詩:2005/06/28(火) 16:46:01 ID:X6N4vH5D
俺の最強の詩。多分お前らごときには理解できないだろうが
「土曜の午後」
マジ今土曜の午後とか意味ないね
休みとかUZEEEE
学校から昼下がりの爬虫類
これが基本
週休二日とかゆとりあり過ぎ
その癖ゆとりあるくせにゆとりなさすぎ
待った待った!
それ以上は言うな 消されるぜBOY
誰に?
世間というファンタスティク大嵐
905 :
名前はいらない:2005/06/28(火) 17:27:49 ID:dtq6/PzI
ここはコテしか評価しちゃいけないんかな?
無記名でよかったら評価でもしてみようかと思ったけど
発言が無責任になる感じとかして みんなイヤ?
>>905 いんじゃねーの ってか評価人がいなきゃこのスレは機能しないしそんな能力ある人間はやる事いっぱいあって未評価が伸びて・・・
って感じだし っつーか名無しはダメなんつールールないんで大歓迎でつよ それより一々人に聞くな
俺も久しぶりにやってみっか
>>906 したら、817から825まで評価してみるわ。
ありがとう 頑張ってね
>>817 「あんた」=「彼女」でいいんですよね ちょっと混乱するかもしれない。
「僕」は「彼女」を尊敬してるのにやってる事は「みんな」がしそうな事
上記の点から いい所は「僕」の幼さだと思う
幼い部分(身体的でも精神的でも)の描写がもっとあると
さらによくなるかも でも好みの問題かも D
>>818 「頑なに僕を拒んでいる」 の所がいいと思う
全てのものに価値を見い出し 見下す事を全く辞めたとき
拒まれている様に感じる程 世界が崇高に思えるのは共感出来るから
でも「世界は」〜ラストまで 以外省いても十分インパクトあると思う
なんだか硬派 C
>>821 ナンセンスという分類があるのかないのか
論理性を欠いてフラッシュ映像付きのしりとりみたいに イメージが変わっていく感じ
でも映像的にいくなら それなりに突き詰めてもっと色合いの濃さがほしいかも
D
>>824 言葉がさくさくしてるからか、
印象として受ける人物がブルース・リーみたいにフットワーク軽そうだと思った
豆電球の光・芯の黄色と 火の輪くぐりの炎の赤が
差しせまる緊迫感とパニックをあおってる様でいいと思う
でも四連は必要? C
>>825 なんだか懐かしい?見た事のある?感じ
一連で雨降ったのに四連でもう干上がってるのがちょっと違和感
ひょっとして何かの隠喩としての「日暮れ」なのかと思ったけどわからなかった
時間がちょっとよくわからないんだけど、侘びしさとか切なさは伝わる
D
>>857 D まるで造花が不の象徴とでも言いたげですね 枯れないし消臭効果もあんだぜ?馬鹿にすんな殴るぞ
じゃ最初に花瓶について語り合おうか 皆が集まっている一輪の花 つまり皆の存在が花瓶であるからこそ美しい
プラスチックの容器が土に刺さる? っつか乾いた土に"ささる"だけじゃすぐ抜けるだろ 君を求める?ハァ?
その君の価値に依存する理由も分からんしキモィだけ なんでもかんでも恋だの軽く言うなよ 馬鹿じゃねーの
誰かの真似事ってのも意味がないんだよね、第一偽者の自分を支持してんのはテメーだろ 価値のない表現大杉
>>858 D これはポエムか? ポエムなんだな?? 過去を述べるより今を表現したホーが良いよ 初潮きた?
>>859 C− なにが罪の音だよ馬鹿か、、あなたはって共犯だろ Q「亡くす命があるのならば」 A「ネーヨ」
まぁなんて意味不な出だしかしら!! 星屑は流れたが空&月はナッシングとは(pu しっかしココだけ古い表現でつね
あーだこーだ言う割には世界観の表現が乏しすぎ松ね「家の中で薬吸ってラリってるだけ」と言われたら所詮それまで
闇夜の森で彷徨うならそれで言う事あるし、洞窟ってもの非現実的だしもぅなんでもありって感じで今ひとつって感じ?
つか個人的に大嫌い 満月出る日違いますからぁぐんじょってないでいーから外出ろって感じ マジチョバチョブ!!
>>864 D 涙が舞ったと思えば水鏡に落ちたりと随分と都合の良い涙だなヲィwっつか思い出ってなに?沈んでろ豚w
「通り抜ける風は紅&鉛色 」ハァァ? 色彩頼りに楽な表現ですね 馬鹿じゃねーのお前 <`∀´>HAHAHAHA
「時を表す円盤は 私の心を写し出す 」 ギャハハ 馬鹿丸出しのこの表現 うはwwwwくだらねwwwシネwww
>>865 D−誤字脱字は無視するがもぅ完全な妄想のレベル 愛だの心だの一言で終らせる辺り自分の力で表現できませんか?
光で数日間だかあんま知識ないから触れんがそこまでして移住する必要あんのかよ その星々がどーなってんか知ってるの?
突飛的でただ「二人の想いは重いで〜」と言いたいだけだろが 繁殖願望に依存するだけの作品は興味がない 消えろチビ
>>866 D イルカまで巻き添えにするなよ…。その君はいいからお前はイルカをドー思うの?ん? 突き落される?それで?
>>869 C 絶対零度=無意味とはよく言ったもの 宇宙も似たようなもんか。 動くのは良いが寝る時くらい許してやれよ
2連目の始まりおかしくね? 1連目なんてニートがTVで野球観戦しているようなもんと同じだろ そぅゆうのも書けば?
そりゃ呼吸止まれば死ぬけど偶には自ら歩みを止まりたい時だって世の中にゃあるんだよ、、シンプルで良い作品と思い松
気まぐれねぇ、、行動ってもの色々あんじゃん?うんこ食ったり飯したり 大雑把で終らせすぎよ彼方、もっと汗かきなさい
>>871 うはwww 藻前Bってwwwやりすぎwwwwっうえwwwwwwww
>>872 E− 意味不シネ …。 考えるの粘土臭っ やっぱり意味不 シネ
>>873 D+ 一度?いつ? 約束されたはずの場所?誰と?どこ? その訪れよう"未来"も次期に過去になるのねウホホ
昨日のお前と今の自分はどぅ違うんだい?ん?言ってみホレ 昨日の僕から奪いも殺すもなにも勝手にやってろって感じ
過去を生かす未来もあればお前の言う未来もある つか克服になってネーヨ 約束も奪われるもコッチは知らねんだよボケ
>874 D− なんだか彼方此方日本語が日本語して訳若布 カモイ?荒縄とうしたよ?義務教育受けるか首吊って死になさい
グズも糞も売春婦の穴から産まれた分際で何をホザクかpu 煙突より家全体から煙だせよ、つまらん終り方だなヲィ
それと兄弟揃ってなんとなくって事はねーだろに 負け犬の子は所詮雑種でしかない ただ能力ねぇからだろが自覚しろや
過去のことばかりで今はどーなんだよ コッチは人生相談カウンセラーやってんじゃねんだよ スレ違いだシネ失敗作
>>875 E− 「戦争は良くないんです&クジラを捕ってはいけません」と同じ奇麗事 甘い事ばかり言ってんじゃネーヨ
あーなりたい、こーなりたい 程度はどぅであれ願望は必然に誰にでもあるもの その望みに対しお前はなにをしたんだ?
なら金銭目的に殴られてもお前は抵抗しないんだな?お前の家族が殺されても敵意はもたないんだな?語るに資格ないわ
>830-831 >845 >847 >850 >851 >877 >878 >879-880 >881 >882
>897 >901 >904 (計・13)
あと未評価一覧表を作ってる香具師 まとめるのは結構だが間にコンマ入れるな 邪魔
913 :
札幌ポテト:2005/06/28(火) 19:18:31 ID:rM+FxgGS
「ワシントンDC」
ワシントンDCの意味知ってるか?
ワシントンコロンビア州って意味なんだぜ
意味不明理解不能
DCの何処をどう読んだらコロンビア州になるのか
それは世界の秘密 宇宙の神秘 肥溜めからコンニチハ
DC・・・可哀想に 好きでコロンビア州なわけじゃないだろう
だからDCに相応しい名前を付けてあげることにした
D ドット C コム
ワシントンドットコム
まさに世界一の首都に相応しいインターグローバルな名前が完成した
914 :
札幌ポテト:2005/06/28(火) 19:30:15 ID:rM+FxgGS
「綺麗」
綺麗綺麗綺麗綺麗
その川の流れはとても綺麗
キレイキレイキレイキレイ
凍てつく寒さも気にならないほど川は私の心を掴む
きれいきれいきれきれい
なんだか少し寒すぎないか
れいきれいきれいきれいき
か、川が凍っている!?
レイキレイキレイキレイキ
これは・・・絶対零度!!
冷気冷気冷気冷気
我が名は黄金聖闘士水瓶座のカミュ
連投ゴメン
915 :
ボトルネック ◆P350za861k :2005/06/28(火) 19:50:09 ID:YiNTJFH3
>>913 DCをドットコムと読んだ。そんな一発ネタの為に引っ張りすぎ。こういうのは何気なくさらっと書いた方がよいんでは?D
>>914 レイキならゴッドサイダーに決まっておろう。
いや別にどうでもよいか。
川が凍ってコチンコチンコチンコ…
か、皮が!皮が!
と同レベル。
D
916 :
ぼん:2005/06/28(火) 20:10:05 ID:X4HMIMT/
あの、初投稿する前に一つ評価したんだけど、簡単な
詩はともかく哲学的で難解な比喩を多用した詩の評価が難しすぎます。評価のコツとかありますか?評価人養成スレでも欲しいでつ
917 :
名前はいらない:2005/06/28(火) 20:26:52 ID:n5rgTcV3
「夏の日」
二ヶ月の関係の証であった君との写真を
部屋に迷わせて
宛なんてないからと
途方に暮れた恋が
錆びれてゆくのが解るよ
想い出をいつでも
捨てられずに宝物の様に胸に持ち抱えてる
君といたあの頃の
二人に戻りたくて
もう一度恋の誘惑に
溺れたいと一人
願った夏の日
※これどうですか?
>902
なるほど、昔書いたものですか。ということはもともとうまかったんじゃん。
「刹那すぎる」を掛詞にするのであれば、ひらがながいいですね。どちらにもとれるように。
漢字を使うと断定してしまうので。短歌の「花の色は うつりにけりな いたづらに 我が身世にふる ながめせしまに」
の「ながめ」は「眺め」と「長雨」の掛詞であり、ひらがなで書かれていますよね。
ぼくの言ってるのはあくまでも個人的意見だから、そういうのもあるよね、くらいに聞いてほしいです。
たくさんだろうが一人だろうが、「詩集を出したら買う」と言ってくれる人がいるということは幸せですね。
はい評価します。
>830-831 D+
なんか最近僕の中でD+は高評価になってしまった。
昔はBも出してたんだけどなぁ〜おかしいな。
タイトルにちょっとこだわりすぎたんじゃないかな。
「繋ぐ手は蒼の岬で」って繰り返し出てきますが、意味があるのは最初の一回だけのような気がする。あとは題名を印象づけるためだけに出てきているように見える。
また、漢字の使い方も気になる。「観る」は「観察する」の意。「観える」と他動詞的に使うのはどうか。意図を聞きたい。また「繋ぐ」「蒼」「何処」「彼処」「燈る」など、どうしてこの字でなければならなかったのか、意図を聞きたい。
ただ言葉の選び方はよい。特に「忘れも思い出しもしない」という表現はうまいと思った。詩として完成されている感がある。
>845 D+
読後感がまさに清涼。冷たい空気を吸い込んだときのような清新な気分になりました。
ただ「悲しく」「寂しく」ないという言葉の裏に隠れているはずの深すぎる悲壮感は伝わってきませんでした。
もう一つアクションがほしかった。登場人物の行動で悲しみを表現できたらな。
920 :
名前はいらない:2005/06/29(水) 01:52:57 ID:IdZtcnYK
そろそろ1000狙うか
>>918 評価ありがとう。
観えた に関しては、やっぱり見えたわけじゃないんだよね。
直後に見えたという言葉も使ってるけど、そことは違って。
どことなく客観性があったり、傍に居る人の言葉も留まらないような状態で
漠然と「観ていた」というか。
繋ぐ は普通に使わない?まあ、ひらがな表記よりも確固たる「繋がり」の感覚として漢字という部分もあるけど。
蒼 は、やはり自然の「あお」、それもイメージの中の岬の「あお」はやっぱり蒼だった。
何処(どこ) 彼処(あそこ)は行的な見え方もあるけど
両方をひらがなで表記すると、どうにも幼く見えてしまって。
燈る も「電気を点けて」に続いて「点る」だと味気ないという面に加えて、
自分の心の中との対話がなされる場面でそれを包む光というのは 燈るがイメージに合った。
922 :
名前はいらない:2005/06/29(水) 04:08:02 ID:chG0D6gm
決して届かない わかってる
私が何をしても 限界はすぐそこにあって その先には もう何もない
人ではない何かに 語りかけるように 後悔連ねて
苦しいとか 何も楽しめないとか すべてを投げ出したいとか
あふれ出てくるものは どうしようもないものばかりで
理解してほしい そんな気持ちの 不純さに あきれるばかりで
本質的に幸せになれない人間の叫びは今日も街路に反響して自らを射抜く
射抜かれる
923 :
名前はいらない:2005/06/29(水) 04:16:35 ID:D++MXKJ3
↑そんな心境の人にはBに聞こえる
私は芝に咲く花に
嫉妬してしまいました。
それはアタリマエなことで
本人も幸とは知らないですが
それは幸であり、人から妬まれるのです。
私はそのアタリマエが酷く優しく見え
その優しさに雑ぜてほしいので、
そっと訊ねたら
自分は何もしてないと言うので
そんな謙遜なさらずにと優しく罵倒しますと
ギンギンに咲き誇られたので、
踏み潰そうとしましたが、
そこに足は無く
ぎょっとして注意深く探ってみると
花より小さく草より小さく
草陰の土の近くに私はいました。
エゴを食って生きていました。
925 :
名前はいらない:2005/06/29(水) 04:47:32 ID:D++MXKJ3
↑エゴっておいしい?食べたら副作用はどんなのがでちゃいます?興味あり
副作用は↑こんな感じになる。
927 :
名前はいらない:2005/06/29(水) 05:09:38 ID:D++MXKJ3
↑ん?僕自身がエゴって事?僕は自分の事を知らないので興味あり
928 :
名前はいらない:2005/06/29(水) 05:36:54 ID:D++MXKJ3
知りたいよ〜(泣
929 :
名前はいらない:2005/06/29(水) 05:53:27 ID:VdPsxA+U
930 :
名前はいらない:2005/06/29(水) 07:24:33 ID:D++MXKJ3
↑今日は起きて無いと生活リズムを取り戻せないの。
931 :
夜神:2005/06/29(水) 13:34:09 ID:DajpgGvi
カキカキ(´・ω・`)「あるいは」
ソノ場所 カラ 一歩前へ進ん デ
あるいは アタシの隣
そこガ貴方の居場所なんテものになル ようニ
アタシは最大限ナンテイウ自己満足な行動ヲするカラ
ネェ、計算シてみなイ?
アナタのその自尊心ナンテモノと
アタシの偶像崇拝と化シた アナタへ の 愛
あるいは アナタのコウカイなんていう心模様を公開シタクなる衝動
アナタの好キなものっテ何?
アタシ アタシってイッテ欲しイの だけド
紙のヨうに薄い貴方のソノ胸の奥ハ
カミだって知り得ナイ「血」で溢れてル
ナメテもいい?
夕暮れが迫ってる。
あるいは
不変を嫌った神が あたしと貴方をめぐり会わせた異変の意。
932 :
新米ポエマー:2005/06/29(水) 14:07:09 ID:4w1a5WAo
この世界で僕はひとりぼっち、もう二度と同じ過ちを繰り返さないように。同じ気持ちにさせないように。
いつかは終わるだろう、そう、この旅が。辛くもも儚いこの旅が。この旅で得たものは、きっと次の旅では役に立たないだろう。次はまったく別の旅だ。
ゆけ、明日の向こうに。突き進め、未来へと。この扉の向こうには、なにがあるのかわからない。己を信じ、ゆくしかないのだろう。そう、僕は世界でひとりぼっち。
>>904 俺には分かったぜ!つまり
↑ってことだろ?(お前ごときには見えないであろう文字で書いています)
こりゃAだね!間違いない。
934 :
名前はいらない:2005/06/29(水) 16:01:29 ID:7ARlg8S6
「日だまりの記憶」
まどろみかけた頃 かすかにゆれた
まだ何も知らない光の中
ぼんやりと微笑んでいた 日だまりの記憶
いつしか現実は押し寄せ
まだ目を閉じていたいはずの私を
ゆっくりとゆさぶり起こす。
目覚めたら 戻れはしない。
あの場所へは戻れなかった。
日の光は唯一の道しるべ。
やわらかに降る日差しと手をつないで歩いてた。
だけど今はもう届かない。
心の中までついてはこない。
「いつからだろう」 その問いはもう意味がない。
少し眠ろう。
「きっとまた始まってゆく」
変わらない祈り 心の中でつぶやいた。
ひとときの安らぎを求めて
時の中 深い闇に手をのばす。
935 :
紫苑:2005/06/29(水) 17:21:32 ID:Dxn4qCrV
何人もの人間が
何事もなく歩いた路を
僕もまた
何事もなく歩いていくのか
すぐ隣では
キレイな花が呼んでいるのに
路の横には
誰も知らない大地が広がってるのに
怯えるばかりで
何も知ろうとしない愚か者
>>936 中学生が書くような感じですね。
面白みが無いうえに、言葉もありきたり。
評価に値しない。
しいて言うなればうんこ
938 :
☆ДуμД☆:2005/06/29(水) 19:04:57 ID:9Z3ShXlf
人気ドラマの結末なんて
最初からみんな本当はわかってるんでしょ?
非現実的すぎる単純な人形劇に何を委ねるの?
感情さえも操っている たいしたもんだよね
ねぇ私が知りたいのは二人の事だけ
でもいろんな感情が邪魔して 未来を隠していく
お決まりのハッピーエンドが待ってくれていたら
何も言うことはないんだけど
ドラマじゃあるまいし
科学は進歩していて
最近じゃお人形の名前を入れとくだけで
全部の画が見れたりね ピッとリモコンを押せば
待ってくれるみたい
一瞬だって見逃さないわ すごく愛してるの
例えば二人がお人形になれたら
そんなことも可能になって もっと愛は深まるんでしょう?
だって君の哀しそうな瞳を見逃しては傷つけた
生身の人間が今ここにいるから
ねぇ私が知りたいのは君のこと
そしてずっと見つめていたいの
いろんな感情が邪魔して
未来が見えなくなったり傷つけあったりしちゃうのは
愛ゆえのお話ってやっと気付いたから
939 :
☆ДуμД☆:2005/06/29(水) 19:05:38 ID:9Z3ShXlf
ビミョウ・・・かな・・・評価お願いします。
940 :
評価よろしく:2005/06/29(水) 19:41:53 ID:WzWl4Zfp
君のことばかり思い出すの
ねぇ今何してる?
あの時笑いながら話してくれたみたいに
授業サボって保険室で寝てるの?
こんな事なら連絡先交換すればよかったな
また話したいよ 会いたいよ
恥ずかしくて言えないけど
夜鷹 夜鷹
ゴザをしょおう
お天道様がカンカンで
飯盛り女のべべがいい
夜鷹 夜鷹
ゴザを敷く
三日月うすらぼんやり昇るころ
馴染みの雲助つかまえる
夜鷹 夜鷹
どこ潤む
カラダを貸すのが商いで
お腹なるのも我慢する
ちょいとうどんをすすりたい
942 :
934:2005/06/29(水) 21:45:19 ID:7ARlg8S6
詩を初めてこのスレに載せました。
誰か評価お願いします。
1日中ココロの中で名前を繰り返し呼びながら会いたいと願う私がいる。もっと会いたい。もっと話したい。もっと知りたい。もっともっと…。ひとつあなたのことを知るたびにどんどん欲張りになってゆく。この思いはまだ片想い…どこまで「恋」に近づくだろう…?
944 :
名前はいらない:2005/06/29(水) 23:09:18 ID:0JQ29Kq5
「散歩道」
秋は
紅葉が
美しい
散歩道
でも
今は夏
評価しろカス共
Eマイナスです。
∧_∧
(´Д` ) プスッ
⊂二、 \
\ ) ) =
>>944 / / /
(__)_)
僕の名前はタイムリミット君 ググると5件ヒットするナイスガイ 運命の501KBまであと7
7 野村 謙二郎 トリプル3達成者 一時期メジャーに一番近い男と称される 2000本安打達成 時期監督候補
しまったカウント進まねぇぇ 1つずつ評価ってくか
>>944 美しいで終らしてんじゃネーヨ 散歩道に対する描写もなんらねーし 小学生レベルじゃんか E−
>>943 まるでネズミのように繁殖精神旺盛ですね そこまで言うなら電話でも葉書きでもなんでもしなさい 市んでください E
>>941 何故に夜鷹の詩を書こうと思ったのか
それがとっても気になります
というのも最近、某エロ本で「現代に復活した夜鷹」と
ゴザを持った女の写真が載ってて(確実にヤラセ)
個人的にタイムリーな話題なので
>>941 ポエムですかこれ?? 進行してゆく過程もスムーズで読みやすい部類 べべがどう良いのか、自分のはどぅなのか
夜鷹はともかくゴザ敷く場所はどこらへんとか 身体貸すのはその道中でやってんのかとか色々まだ発展できようC−
>>640 キモイ 市ね E
>>638 あーナゲェ
ちょーせんじんっ!ちょーせんじんっ!
>>908 評価ありがとう
確かに「世界は〜」の一文を言いたい為に
あるような詩で、色々考えてみたんだけど
やっぱ難しいね
B以上の評価は中々貰えない・・・
>>938 感情さえも ってなんだよ? 視聴率?なんか付けろよアホ 「なにを委ねるの」ってなに言葉使うな 自己主張を通せやドアホ
「いろんな感情」とかウザイ 読み手に感情移入させるための説明義務がどこにもなく破棄してる 作成の姿勢が間違っている
見逃してる割には自覚しているのですね それよか君君うざい 君がどーので私はこーなのよって知るかよ
そのお決まりのパッピーエンドの「パッピーエンド」を自分なりに表す努力をしろよ 愛が深まるとか他から言葉借りるなよ
おまえはなんの為に作品作ってるんだ? 自己の力だけで作品作れぬのなら散ってくれ 愛?君?価値がない 邪魔 D
>>951 僕の名前はタイムリミット君 終わり近いスレをカウントダウンさせてスレを終わらせるイケメンボーイさ それにしてもカープ勝てないね
>>936 拝見しました とても面白いスレですね 近々アンダーバーとゆぅコテがその内お邪魔するかもしれませんよ
運命の501KBまであと4
4 尾形 佳紀 2塁とショートを守る守備は平均ながらもスピードは上々 しかし早くも怪我してアボーン 結果内野手がボロボロになる
>>935 シンバル伊豆ペスト 誰も知らないってなんで分かったの?確認したの?なんでわかったの?pu 路に対する描写があっても良かった加奈
なんで怯えるのかの説明が不要になるほど完成度がある 花=キレイの固定観念で終らせる辺り幼いがCランクあげませぅ 良作の部類
>>934 心表現糞うざいですね 作者は楽できるから良いのでしょうがね それより道のど真ん中でやられても周り迷惑なんだけどね
記憶だのコッチわからないし「あの場所へ」なんてまじめな顔されても理解できないのですよ そめて今の場を比べたりしてもらわんと
外で妄想(puするのは勝手だが眠るとなると家に帰りましたかね 意味がないのは問いではなくその行動そのものpu D+
っつか「現実」と一言言われても価値ないんですよ もっと努力しなさい
501KBまで残り2
東出 輝裕 広島内野陣最大の誤算 守備がザルで打撃も非力 野球板ではネタキャラ扱いされるハメに
>>933 >俺には分かったぜ!つまり
>
>アンコウの精子の尻尾が2本に分かれている様に
まで読んだ
>>932 過ちってなーに?なにが「扉」だよpu ただお前は悲劇のヒロイン演じたいだけだろ 次の旅なんぞ必要ないだろ、さっさと市んでください
>>931 あらら、平仮名と片仮名が混同してしまってる まず日本語勉強された方が宜しいですよ 読み手に託すべき姿勢が甚だしいE
501KBまで残り1
前田 智徳 アキレス腱断裂の重傷から復帰し結果を残す日本球界を代表する天才打者 初代パワプロではオールAの能力
_ ノ
_,, ---- 、_ | | /> ⌒`'⌒ヽ 残念だったわね
_,,-ァ''" ヽ、| レ'∠_, ) このスレッドは
/ /⌒"''ー 、 " 「 ⌒ ヽ、/)、 ⌒ヽ ここで終了よ!!!
___/ ヽ ヽ、 { , 勹 `、ヽ )
,ン''フ {~ ⌒ヽ、 ヽ、`ヽ\/ ノ 、、 \\ ⌒Y⌒Y⌒
、/ / { ヽヽ、 ヽ、 \ ヽ、 ヽ、`ヽ i i トー 、ニニニ`、_
/ \/ / i ハ ヽ、 ヽ、、ヽ、 >、>、 ヽ`ヽ、 l\ \\`ー 、二二_ー‐‐‐‐‐‐‐‐‐
/ iニニ/ i | | ヽ ヽ`ヽミ >へ、,,_ヽ、ヽYヽヽ } ヽ ヽ \::.. \ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
./ l イ| ト| \ヽ / >イ)⌒ト`l |ヽ))) | ヽ \ \::.. \ /
/ |.l ハ | |、_,,,,,,__ \ ヽ、, 〉 l レノ/ \ ヽ \::::.... ヽ、/::::::::
/ |l ~ヽ .トイ、 i个、 /// レ 「ヽl _,,-‐ヽ、 `ー、 ヽ、::::::..... `"''
{ !. トヾ、ヽヽヽ)i , -、 》⌒>' / ヽ、、 二二ニニニニニニニ
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