君のセンス五段階+αで評価するよ [Part.12]
1 :
名前はいらない :
04/07/28 23:22 ID:HaKBntoy
2 :
名前はいらない :04/07/28 23:25 ID:HaKBntoy
3 :
名前はいらない :04/07/28 23:36 ID:yeWYLYDA
恋の呪文はちんこちんこおちんちん
前スレ916の続き ついでに834を評価すると。 石ころの角が取れて丸くなるってのは実は結構ながい年月が必要なんだよね。 それはこの詩の主人公への比喩としては少し不適当な気がする。 まあ分かりやすくていいとは思うけれど。 つまりいいたいのは「角が取れてきた『だけ』」っていうのが気に入らない。 角が取れるというのは大変なことなのだから。
5 :
ジュキ :04/07/29 01:18 ID:wB89oL1h
前スレ904サンご指摘ありがとうございます。もっと勉強します。 「ある夏のひ」 夏のよる 車のランプがわたしたちのシルエットを小さく映して 夏のそら 真っ黒の中でギラギラと光輝く星たちにわたしたちは見守られ 夏のうみ 小さな波がわたしたちの胸の音を優しくかき消して ある夏のひ わたしたちの笑い声があの星に届いたような気がした
軽ーく、評価お願いいたします。 『ジレンマ』 生きてる証拠が欲しくって 何度も自分を傷つけた その度明日を見失って 自分の居場所無くしてった どうすればいいんだろう? 自分自身に問い掛ける 答えなど返ってくるはずも無いさ 今まで逃げ続けてきたんだから どこかに夢を落としてきたことは覚えてる でもその夢は覚えていない 人に触れていたくて また心の迷路に迷い込んだ 失うことを恐れて また手首に線が増えて こらえきれなかった涙 雫がこぼれ落ちる ふと窓を開けて外を見てみた その満天の星空を見て思ったんだ この暗闇のような僕の心にいつか灯り燈すため いつか見た夢を思い出すため 今夜ここから歩き出そう 生きていくなかで答えを見つけ出せばいい 今夜この場所で歩き出そう ゆっくりと、しっかりと、大切な一歩を。
7 :
ダイバード ◆l4rsU7Eg3Y :04/07/29 06:31 ID:f7oprBfr
竜之介語録
544 :竜之介 :04/07/21 19:18 ID:LHDCCbZe
>>126 何もしていないくせに
偉そうなこと書くなボケ!!
おまえみたいな軽口たたくクズが一番むかつく
8 :
ダイバード ◆l4rsU7Eg3Y :04/07/29 06:32 ID:f7oprBfr
546 :竜之介 :04/07/21 19:36 ID:LHDCCbZe 「最強の男」 俺はLUCKYの作ったページの打順表はそのまま使わない!! 案外打順に間違いが多いからだ! でもたまにあっていることもある
9 :
ダイバード ◆l4rsU7Eg3Y :04/07/29 06:32 ID:f7oprBfr
548 :竜之介 :04/07/21 20:38 ID:LHDCCbZe
>>547 モノを大切にすることはいいことだと思います
でも「仲のいいお友達」の欄に「メガネ」を書くのはどうかと思います
今度は人間のお友達の名前を書くよう努力しましょう 30円
10 :
ダイバード ◆l4rsU7Eg3Y :04/07/29 06:32 ID:f7oprBfr
552 :竜之介 :04/07/21 20:55 ID:LHDCCbZe
>>542 そんなアナタにはバファリンプラスをお勧めします 71元
11 :
ダイバード ◆l4rsU7Eg3Y :04/07/29 06:33 ID:f7oprBfr
553 :竜之介 :04/07/21 21:07 ID:LHDCCbZe
提案!
★このスレッドの注意★
>>1-6 付近には”必ず”目を通してください。
アルバム、曲名、歌詞検索→
>>2 付近
CM、その他検索────→
>>3 付近
2ch内類似スレ─────→
>>4 付近
質問の多い曲─────→
>>5 付近
過去スレ───────→
>>6 付近
@、まず一度、自分で検索してみること!
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「Lyrics "聞き取れた歌詞"」について検索するだけでも、解決する場合が多いです。
既出の場合もあります。
Windowsの人は「Ctrl+F」、Macの人は「Command+F」でスレ内検索して下さい。
A、「何で聴いた曲か、どんな感じなのか」等、曲の特徴をわかりやすく書くこと!
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
歌詞の一部や音程など、男性か女性か、アップテンポかスローかなども書きましょう。
覚えていることは何でも、わかりやすくはっきりと書きましょう。
あまりに曖昧な質問、わかりにくい説明は嫌われます。
B、映画・CMで使われた曲なら、まずそのサイトを調べてみましょう。
現在流れている曲なら、既出の場合が多いのでまずスレ内検索を。
それでもわかなかったら、映画板やCM板で聞いた方が早いでしょう。
C、TV、ラジオで聴いた場合は、まず各局のサイト、オンエアリストを調べてみましょう。
D、答えてもらえなかった理由の大半は手がかりが足りないせいです。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
しつこく何度も催促するのでなく、データの補充をしましょう。
手がかりが多くなれば、それだけ答えが考えやすくなります。
E、教えてもらったら、お礼をすることもお忘れなく!
F、自己解決した場合でも答えを報告してもらえると後の回答者・質問者が助かります。
12 :
ダイバード ◆l4rsU7Eg3Y :04/07/29 06:33 ID:f7oprBfr
556 :竜之介 :04/07/21 21:54 ID:LHDCCbZe
>>554 おまえはゲボチンポだろ?
13 :
ダイバード ◆l4rsU7Eg3Y :04/07/29 07:01 ID:f7oprBfr
>>559 冷めてから飲め!!! 汗が1滴2滴入ったところでたいして味は変わらんわ
ズババババーン バシーン ドガガガガ
バキュ バキュ バキュ
>559「うわー まいったー 竜之介様には かなわないー」
俺「ヒーヒッヒッヒ 俺は朝はパン派だからな」
>559「そーだったんですか 母ちゃん 僕も明日からパンにして」
180ml
14 :
ダイバード ◆l4rsU7Eg3Y :04/07/29 07:02 ID:f7oprBfr
571 :竜之介 :04/07/22 07:47 ID:tdUUcqIk
>>569 百合「またチャッキーがこっち見てる…
スミレ「あんたに気があるんじゃない?
百合「やだー気持ち悪いこと言わないでよ〜
ちょっと笑顔で返してあげてるからって図に乗らないで欲しいわよね
こっちだって単なる営業スマイルでやってあげてるんだからさあ
竜之介「・・・だとさ! 残念賞の33点+植木鉢セット
15 :
ダイバード ◆l4rsU7Eg3Y :04/07/29 07:03 ID:f7oprBfr
572 :竜之介 :04/07/22 08:00 ID:tdUUcqIk
>>568 無知なフニャラ彼女がガックーンてしてるのが好きなのか?
たーけーしー また 店番さぼたねぇ〜
かーちゃん かんべんしてよー
今年の夏は野良仕事より蝉の墓作りに精を出せ 7日
16 :
ダイバード ◆l4rsU7Eg3Y :04/07/29 07:03 ID:f7oprBfr
573 :竜之介 :04/07/22 08:54 ID:tdUUcqIk
>>566 の人々
北朝鮮で日本に帰って暮らしたがってる人々のことを考えたことがあるか?
北朝鮮で日本に帰って暮らしたがってる人々はお前みたいにそんな神経質こと考えてる余裕は無いだぞ
北朝鮮で日本に帰って暮らしたがってる人々に比べたらましだと思え
俺は曽我さん一家のことをニュースやテレビで見るたび涙が止まらないの
ライフガードの新しいやつも涙が出るほどキク コンビニプライス147円
17 :
ダイバード ◆l4rsU7Eg3Y :04/07/29 07:04 ID:f7oprBfr
574 :竜之介 :04/07/22 09:12 ID:tdUUcqIk 「愛してる」 チン チン シュウ!シュゥ! チン シュッウ! シュゥ〜 チンポ すご〜い チンポ ビンビンでカッコイイすね チュッ 射精して下さいね チンチンしなさい チンチンシコシコ チンチン
18 :
ダイバード ◆l4rsU7Eg3Y :04/07/29 07:04 ID:f7oprBfr
19 :
ダイバード ◆l4rsU7Eg3Y :04/07/29 07:34 ID:f7oprBfr
590 :竜之介 :04/07/22 20:35 ID:tdUUcqIk
>>588 その格好のまま、屁をして糞もらせ!!
もっと別の世界が見えるぞ!!! パンパース代1480円
>>539 は 200KB まででお願い申し上げます
20 :
ダイバード ◆l4rsU7Eg3Y :04/07/29 07:35 ID:f7oprBfr
592 :竜之介 :04/07/22 20:53 ID:tdUUcqIk
>>567 むりするな俺が評価してやる ウヒヒヒヒ
1 笑ってください わかってください ・・・・懲役3年
2 いんきんたむしのころを想い出させる・・・・1200匹
3 でも工事現場のおじさんが見つけてすぐにお墓を作って穴に埋めてあげます・・・日給6,000円
4 横断歩道ではちゃんと止まれよ・・・200`
5 どーぞ
http://ellow.at.infoseek.co.jp/chinpokun.jpg ・・MAX9cm
6 うぅぅぅ・・・12円
21 :
ダイバード ◆l4rsU7Eg3Y :04/07/29 07:36 ID:f7oprBfr
593 :竜之介 :04/07/22 21:13 ID:tdUUcqIk 「飼おう」 最近うつつを抜かしている今日この頃。 そう、あの、あれです。 毎日のように経験者に情報を募っている私は、 ついに昨日、思い余って、店を偵察に。 「すいませーん、いますかあ?」とたずねたところ、 「あ、そこにいるんだけど、自分でしちゃってねえ」と衝撃の一言。 指差す方へ目をやると・・・。
22 :
ダイバード ◆l4rsU7Eg3Y :04/07/29 07:36 ID:f7oprBfr
603 :竜之介 :04/07/22 22:07 ID:tdUUcqIk
>>602 お前もいつも評価してやってるんだから
みかえりくらい要求しろ
23 :
ダイバード ◆l4rsU7Eg3Y :04/07/29 07:38 ID:f7oprBfr
607 :竜之介 :04/07/22 22:13 ID:tdUUcqIk
夏厨の六〇五(ry
回線切ってくそして手を洗って首吊って
610 :竜之介 :04/07/22 22:39 ID:tdUUcqIk
>>609 あ、そっか。失礼。教えてくれてTHX
613 :竜之介 :04/07/22 23:31 ID:tdUUcqIk
あ、俺も埋めるから得ろ画像いらない
あしたはウドン食いに行くから朝早いんだ
チンチン シュゥ シュゥ
サクラだファミリア
24 :
ダイバード ◆l4rsU7Eg3Y :04/07/29 07:40 ID:f7oprBfr
619 :竜之介 :04/07/23 07:40 ID:qc4+LFoU
>>616 子馬「さめたスープの中には、大きな世かいがひろがっている
妻「いいから早く食べてしまってよ。片付かないんだから
子馬「さめたスープはだれものみたがらないから
妻「じゃあ下げるわよ
子馬「神さま、あなたがいらっしゃるのなら、さめきったこのスープをあたためて
妻「レンジで温めなおす?
子馬「スープはあたためられるのでしょうか
妻「1分もかからないわよ
子馬「この、さめたスープをさし上げます
妻「で、いるのいらないの、どっち?・・・・・・1分
>>618 はオウム
25 :
名前はいらない :04/07/29 08:12 ID:sOKqRsUP
26 :
あゆ :04/07/29 08:29 ID:tRu1/bOX
DECK−O−PINさん☆ 評価ありがとうございます。 DECK−O−PINさんの評価、真摯に受け止めさせてもらいました。 昨日はついカッとなってあんな書き込みをしてしまい、恥ずかしいかぎりです。 私はネット上であっても、簡単に人に「しね」とか「くそ」などと言う人には どうしても腹が立ってしまうので・・・。
ただ彼女に云いたいこと書いただけなんですが、お願いします。 『題名無し』 俺は死なない 君のために生きると決めた 例えば君が千年生きるなら 俺もそれだけ一緒に居よう 苦しみを強さに 悲しみを優しさに 変えられるよう いつも君の心がいつも健やかであるように 君と生きよう 君が死ぬときに 俺の胸の中で 素晴らしい人生だったと 思えるように それでももし俺が先に死んだら 俺の写真に一度だけ 涙を零してくれないか そうすれば俺は 素晴らしい人生だったと思えるから なんてちょっとカッコよすぎるかな?
>>1 よ ちょっとスレ立ての時期が早かったな それかアンタ多少は評価能力があるらしいからコテ付けてくれ 別にカマワンだろう
ってか暫くの間前スレよ。ここは少し沈めておきましょう
>>26 たかが文字並べゲームであるのに関わらずそこまで生活にネットが依存しているのですね、可哀相に…。 しねpu
眼球にハエが一匹 2000年 眼球に醤油一滴 3000年 地球が廻る廻る 工場が廻る廻る フラフープが廻る廻る 廻り終わった後 私は布団でさらに硬く なる
31 :
mairu☆ :04/07/29 15:52 ID:pXlU09eX
自分はどうしようもない駄目人間 生きるのに疲れたと 似合わない言葉で逃げている 自分はどうしようもない駄目人間 いつか周りには 誰もいなかった 原因は僕なのに いなくなった人間を恨んでる 死のうかなと見る地面 自分はなんて情けないんだろ 今まで何を苦しんでいたのだろ 自然と出てくる汚い涙 拭う事さえできない ほをつたい涙は地に堕ちていく その姿はまるで僕を見てるよう 見たくないと叫びたい でもそんな勇気僕にはない ほをつたい涙は地に堕ちていく 自分の未来さえ 地に堕ちて行く その姿はまるで そこらへんにいる虫けらより 汚れていた 誰も振り向くことはない 誰もが見捨てるように去っていく
32 :
名前はいらない :04/07/29 22:41 ID:6plLBfZn
きみは夢が怖い ・・・て言ってたけれど (フーフーフー 明日が真っ暗だったら 確かに 怖いね (いぇーいぇーいぇー 誰もが 一人ひとりきりの 眠りの 世界へと 旅立つ夜には (はーーーあ! ☆転調☆ちゃちゃちゃ 強く 光る 明日に 目がくらむ まぶしい とても怖い 気持ちに なってしまうよ 見下ろせば みんなも ひとりぼっちのよな気持ちでいる 誰も ひとりなんかじゃないって 気づけたら なんか 素敵だよね るるる・・・ るるる・・・ るるるる・・・ アニメの歌にしたい
33 :
名前はいらない :04/07/29 23:01 ID:6plLBfZn
32の2番 平凡に殺されそう ・・・て言ってたけれど(フーフーフー きらめく平凡が 僕にはまぶしくて(ヤーヤーヤー フー 見失いそうになるのは 誇り 自尊心 こっちがヤッテヤル! (ふーぃぅ! ☆転調☆ちゃちゃちゃ でも きっと僕らは 許しあえると思う みんなが 大切な それぞれの宝物 僕の 折れてしまった 翼は もう もどらない でも すべての誰かの翼を 僕は守っていこう 遠くまで 羽ばたいてゆけ るるる るるる るるるるるる さようなら
34 :
1 :04/07/29 23:31 ID:psnjxfP6
>>28 鎮めようと自分で言ってageるあたり流石だな。
ってか。インポより早漏の方がマシだろう?
ってか。ゴメン。いきなり荒らされるとは思わなかったよ。
コテは個人的事情で保留中。評価人を一ヶ月くらい続けられたら付けるつもり。
なにか文句のある人はレス番で呼んでくれればなるべく応えるようにするよ。んじゃ。
何一つすくえないその手で、あなたは何を掴む。 零れ落ちるものに目を落とし、なげやりに吐こう。 そうすればすぐに出口は見つかるはず。 非常灯のない、暗がりなそこに道は続く。 絶望を塗り替える色があるなら、明日を夢見る気持ちが買えるなら。 小春日和に私は出かけ、あなたと手を繋ぎ歩くのだろう。 終わりの形をそれぞれに持ち、行き先はそれぞれ違えども。 君の面影ばかりを見つけるよ。 重なり合う偶然の下にいなければ、見つけられもしない。 想いは焦がれ、緩やかな風に吹かれる朝の、隣に居ない君。 誰一人止めることのできない手で、あなたは何を掴む。 くすぐる春の日差しを受けて、ずっと歩いていたいのに。 きっと結果なんてしれたことのはず。 行き先すらその瞬間は、偽りの口実。 別れの手を手繰り寄せれたなら、涙に濡れた言葉を塞げれたら。 きっと今まで以上の幸せが待っていると、確信できたのに。 待つだけの時間を恨み、きっと愛情のみを欲している。 君の笑顔ばかり思い出すよ。 良きことだけ孕み、大きくなるすれ違いの意味に気付かず。 春の訪れから目を逸らしてばかりの、元に戻る自分の姿。 この夜に、幸せを感じ、あの日に、喜びを噛み締め。 今では、その時間の心すら遠い。 けれど、きっと、どこかに置いてきた筈の、君との。 約束は、探さなくてもいい。 春は訪れ、風が吹き、隣に居ないはずの君がいるなら
36 :
おぶり :04/07/30 00:08 ID:k/3AHwAy
飛行機 雲を裂く 窓枠からはみ出して もう君は見られない 僕は筆を取り ベッド上を飛びながら 天井に線を引く 向かいの窓の空を目指して 線の先から飛び立つ飛行機 風は草を折るだろう 僕は鶴を折るだろう 君は飛行機を折っている
37 :
名前はいらない :04/07/30 01:40 ID:fhkcRaLa
日本・世界 「競争」が激化して、「若者」の「心」が荒廃した 同性愛への懲罰として、神はAIDS・ウイルスを送り込んだ 日本の近代化によって、忘れられし神は 大地を足蹴りして、神戸地震を巻き起こした バベルの塔は脆くも崩壊し、 「飽食」に嫉妬した「貪欲」は 牛をBSEに感染させて、 「生命」を貪欲に奪っていった 「道徳」は退廃し、「人心」は奪われ 「悪徳」と「疾病」は蔓延り、 「宗教」が流行り、「殺戮」が横行し 「疫病」がショウケツを極めた 北朝鮮には、「飢餓」が席巻し アジアでSARSが発生し 「苦難」が全地に臨み 「希望」は永久にその「光」を喪失せり!
38 :
名前はいらない :04/07/30 02:04 ID:MZ/4PIHh
君がぼーっと空を仰いでいると、 僕までその無垢な魂に吸い込まれてしまいそう。 野原の甘ったるい草の匂いに伏せながら、 君のはだけたうなじを撫でる。 僕の吐息を首に感じてくれるかしら。 君の猫撫で声が聞こえるよ。 二人は並んで寝転がって、たんぽぽの種が体にくっ付いて、一緒に笑って、 時には泣いて咽て、 でも永遠は真実だって信じてる。
39 :
名前はいらない :04/07/30 03:50 ID:AyrlNpKY
>>5 D 別に「夏」じゃなくてもいいのでは?季節感が無い
>>6 D 「星空を見て改心した」ってだけじゃ説得力が無い
>>27 E 第三者の俺が読んでも( ´_ゝ`)フーンとしか感じない
>>30 E 電波っぽいようで電波っぽくない、意味不明なだけ
>>31 D 同じ文を2回繰り返すな、はっきりいって手抜き
>>32-33 D 自分の心境が反映されすぎててアニメソングになるとは思えない
>>35 D どっかで聞いたことのあるフレーズを強引につなぎ合せた印象、個性がない
>>36 D 状況が把握しにくいだけの散文、味わいがない
>>37 E 破滅を煽ってる割に、絶望感がまったく無い
>>38 D 恋愛してる雰囲気が伝わってこない、妄想話臭い
40 :
名前はいらない :04/07/30 04:18 ID:AyrlNpKY
前スレの726 D 「麦藁帽子のような朝顔」って・・・そんな朝顔実在するのか? 前スレの729 C 「暗闇の液体」っていう表現が印象に残った、阿・吽はよくわからん 前スレの730 D 「私」を「異星人」にする必要あったのか?「異邦人」でも意味が通じるのでは? 前スレの734 D 言葉遊び(「幻想」は「現創」)がローセンス 前スレの738 C 「傷ついた辛いとき・・・」の一節が上手いと思った 前スレの739 D 詩というよりはショートショート、正直つまらん 前スレの740 E 意味不明なだけの散文、イメージが全然ふくらんでこない 前スレの743 E 手紙の前置きみたいな文、もしくはただの日記 前スレの744 D タイトル通り「手遅れ」な割に切羽詰った感がない、かといって開き直ってる雰囲気もなく中途半端
41 :
名前はいらない :04/07/30 04:54 ID:AyrlNpKY
前スレの745 D 青春パンクっぽい・・・ 前スレの753 E 「死」という重いテーマを扱った詩なのに、軽い、軽過ぎる 前スレの755 D 読みやすいが、伝わってくるものがない、右耳から入って左耳から抜けていく 前スレの757 D スピッツっぽいが、比喩にセンスが感じられない 前スレの760 D 途中まで面白かったが、ラストが尻切れトンボ 前スレの761 D ファンタジー小説で謎の老婆が主人公に語りかけるときの台詞みたい 前スレの762 E 漫才?意味不明、あと、男と女の台詞がごっちゃになってしまうことがあった 前スレの765 D タイトル見て詩の意味がわかった、意味がわかっても( ´_ゝ`)フーンとしか思わなかった 前スレの767 C ストレートな詩だが、簡潔明瞭で奇をてらっていない所がよかった 前スレの769 D 瑠璃群青色って何?
42 :
名前はいらない :04/07/30 05:14 ID:pt0JALx/
古池や 蛙飛び込む 水の音
dousshiyou mada owaranai ,..-──- 、 /. : : : : : : : : : \ 冒 /.: : : : : : : : : : : : : : ヽ l l ,!::: : : :,-…-…-ミ: : : : :', ./〜ヽ{:: : : : :i '⌒' '⌒' i: : : : :} ________ |__| {:: : : : | ェェ ェェ |: : : : :} / . .||ポサ.|| { : : : :| ,.、 |:: : : :;! < うわゎぁぁぁぁぁっ /|.l ン||_.ヾ: :: :i r‐-ニ-┐| : : :ノ \ |  ̄ -!、 ゞイ! ヽ 二゙ノ イゞ‐′  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | −! \` ー一'´丿 \ ノ ,二!\ \___/ /`丶、 /\ / \ /~ト、 / l \ / 、 `ソ! \/l::::|ハ/ l-7 _ヽ /\ ,へi ⊂ニ''ー-ゝ_`ヽ、 |_厂 _゙:、 ∧  ̄ ,ト| >‐- ̄` \. | .r'´ ヽ、 ,ヘ \_,. ' | | 丁二_ 7\、|イ _/ ̄ \ i \ ハ |::::|`''ー-、,_/ /\_ _/⌒ヽ _________________________________________________ このスレを見た人は、10年以内にかならず氏にます。 でも、逃れる方法はあります、 ※10日以内に20箇所のスレにこれをはるのです。
44 :
38 :04/07/30 09:37 ID:b/iWvMHp
寝転がった二人の袂に沈んだ草の緑は 和菓子のほんのりとした甘みを思わせる。 「ねえ君、僕たち地球の何処ら辺にゐるんだらう」 「はて、何処だつたかしらね。何処でも好いぢやない。 貴方が望むなら地獄で業火に焼かれて仕舞つても本望だわ。」 「それぢや、余りに救われないよ。 神様だつて、にこ/\と僕らを見下ろして呉れてるさ」 「あら、あんた禁煙中なのに、こつそり一人で高級の葉巻吹かしてたぢやない。 神様がゐたら、損するのは貴方でせう。」 「アハハ、見てたならさうだと言つて呉れれば良かつたのに」 「言ふだけ野暮よ。貴方何時だつてそうでせう。 何も、貴方を見てゐるのは神様だけぢやありませんこと。」 --- 38は妄想度が低すぎて、恋愛物と思われてしまったみたいですね。 こっちも評価お願いします。妄想バリバリにしたんで。 旧仮名もどきにしたのは意味があったのかどうか、さして解りませんが・・・
45 :
名前はいらない :04/07/30 10:05 ID:qHD1DpbD
天井に穴が開いている。 小さな穴が沢山、ぷつぷつと、ホットケーキみたいに。 昨日よりも幾分増えた。 山吹色の青春。 哀れだ 哀れだ。 逃げていくのはそうゆう物だ。 哀れだ 哀れだ。
46 :
じゅん :04/07/30 10:14 ID:EGAyAuNd
一歩踏み出せ 願わくば危険地帯 鎖が俺を捕らえる それでも 走れ 走れ 君の元へ 俺を置いてどこへ行く 屋上には君の残り香が無残にも香る 今なら 飛べる
お前、ちょいスッパーーーイ! えー?! 為替ってなにー?! 母ちゃんの貞操もテメエにゃ関係ない! アイツの別荘もテメエにゃ関係ない! 生!生!それで!アホの罠!ちょいスッパイ! バス停でマン毛? そうね、臭いね… でもちょいスッパーーーイ! ドンマイ!ドンマイ!上がっちゃーえ!
まず、何をすべきなんだろう。 両腕をまわし、抱きしめることだろうか。 優しく見つめていればいいんだろうか。 君のためを想う事は、やり尽くした気がする。 自分の中で自問自答を繰り返しても それは君には聞こえないし分からないこと。 何も望まないし、必要ないと言えば 例えそれが嘘でも、君は喜ぶ? 繕って保つのも、間違いなのか分からない。 周りが残酷でも、君が見てくれればよかった。 すれ違い、苦しみ、泣いて、笑った跡さえ全て。 思い出という殻のためになってしまうのか。 まず、どうしたらいいんだろう。 ゆっくりと頭を撫で、笑えばいいだろうか。 泣いてるとき、手を握ればいいだろうか。 愛しさが、もどかしさに変わるのは遠くない。 君が何かで悩んで苦しんでいても 君が笑っているだけで安心して気が付かない。 忘れない、ずっと一緒だと言えば 想いは本物でも、君は疑うだろ? ガラスの壁の向こうに君がいる、それが全て。 世界が狭く理不尽でも、笑えたなら救われるかな。 さらけ出し、怒り、離れ、寄り添った跡さえ全て。 一瞬残ってあとは記憶の断片になるのか。 間違いでもいい、ただ君が欲しか
49 :
僕 :04/07/30 14:34 ID:Y50Hox7s
貴方は 私の中の大いなる母 貴方といるだけで 二人だけで 呼吸している気がする 貴方の美しい薄茶色の瞳は 無邪気にも形を変え 私を翻弄する その瞳の奥は 私だけが見ることのできる 貴方の核 貴方のそれは母性に包まれ 長い期間を通して 姿を変え 母性になった だが消えたわけではない 眠りについているだけだ 姿は変えても残っている 私はそれの番人になろう 貴方のそれが二度と目覚めることのないように さあ 好きなだけ 私の心を奪っていくがいい 満たされてくれ 貴方の心よ
50 :
名前はいらない :04/07/30 14:40 ID:qHD1DpbD
明日が追い掛けてくる。 ラジオもテレビも捨てようか。 つまらないものは降ろそう 自分以外は。 可愛い人がもっと可愛くなるまでに わたしは せいぜい靴下を履くぐらいで。 ああそうだ。 ここは 若者の「リスペクト」にあやかってみましょうか。 「尊敬しています」って「ごめんなさい」の代わりですから。 さあさあ。 テレビもラジオもパソコンも みんな放ってしまおう。 そして明日に謝りましょうか。 リスペクト もう逃げられない。 リスペクト 勘弁して下さい。
51 :
名前はいらない :04/07/30 14:47 ID:tyU6F5yO
52 :
名前はいらない :04/07/30 15:30 ID:aEyXIIWn
>>44 E
本当に旧仮名遣いの意図が不明。雰囲気作りか?無駄。テーマも何も見えやしない。もうちっと読む人のことを考えつつ書きませう。
>>45 D-
哀れだ、哀れだと繰り返されても何の哀れさもない。「哀れ」という感情を思わせるのに「哀れ」という言葉は要らない。
>>46 D-
よく空白や改行で視覚効果を出そうとする詩が見受けられるけど、本当に意図はあるの?投身か?最初の二行と後半部の繋がりが曖昧。
>>47 E
何これ。ユーモラスさも無ければ一貫したものもない。韻を踏んでるつもりだとしたら弱すぎる。もっと言葉の勉強を。
>>48 D
君君言ってる割に「君」の存在が稀薄。何故、「君」に対しそう思うのか。単に言いたいことを言い捨ててるだけ。
>>49 D-
上のもだけど、何で君とか貴方とかを使いたがるんだ。それも「私」が好きなことを言うための踏み台でしかない。「母性」単語で片付けないで。
>>50 E
何でラジオやテレビを捨てようと思ったの?リスペクト=謝罪 なんて考え方は一般論じゃないんでもっとその背後にあるものを語って。
リスペクト=尊敬する、敬う の意味だそうです。 高校のとき習ってすっかり意味忘れていたよん。 辞書引いたら、そんな感じ。
54 :
チャッキー ◆p0KB7L1N7M :04/07/30 16:19 ID:n3Ed1Vsk
「花見る人」 この花が例え高価な花だとしても 俺にとってはボロ衣にしか見えん そのボロ衣をバカにしたことを愚かだという奴がいるが 今の俺にはそれがボロ衣にしか見えない それに、自分で育てた花を見てもらって 綺麗じゃないと言われても それはそれで仕方がない あばたをえくぼにしか見ない自分が悪い だから、その花を育てていても あまり愛を注ぎすぎてはならない 渡す時に惜しむのはあなただから もしかしたら、それは愛ではなく ただの期待でしかないだろう 本物の花ではないけれど 私もしっかりとそれを見て言っているのだから しっかりと受け止めてほしい
55 :
名前はいらない :04/07/30 16:32 ID:gdao1Ewq
脳天つきぬける麗しのファムファタル 欲を貪り喰いそれさえも細胞にするんだね 活性化された新しい生命は次から次へとウイルスを撒き散らし 世の中を混乱させる もはやミジンコの浮遊物 誰が手にするか死と向かい合わせのオルガスムを 覚悟があるならブラックホールに飛び込めよ 僕はミジンコ名もないミジンコ ファムファタルの前では全てが物体なのさ
吐けば楽になるんだろうか? 誰かが見ていてくれるんだろうか? 優しくされてる、それだけじゃない? 何もかも放り投げてはいけない? 正しいことなど何も知らない。 ただ虚しく感じているだけ 苦しみ、誰にもさらけ出せず 笑っていることは我慢と同じで 君と会うたび変われる気がして、何度も名前を読んで この気持ちを埋めるだけの涙。 意味なんてない、痛みしかないとしても あのときは嬉しかったはず 遠い異国の空に、君の顔はなくて さびしく通り過ぎていく瞳に映る 自分は、何もできないと気付いて 前を見ていれば傷ついたあの頃 平行する世界の中で、あなたを読んだ 笑顔を見つめる、重い感覚の中で 崩れていくものは支えられない、けれど 明日も、そのままでいてほしい。 ただ、明日もこのままで
事切れた時間 壊れたオルゴール 時は回り廻り 塞いでいた全てが流れ出す 舞い上がる上昇気流 生い茂る葉のざわめき 初夏の日差しは暑すぎて 離れていた 遠く閉じていた 荒れ狂う嵐も静かに ひと時の夏の暑さも過ぎて 揺れるそよ風を感じたから 思い切って飛び出した 日は過ぎたのか 途切れた時間は戻らなかった 止まったままの時間 まるで糸が切れたみたいに 虚しく見上げるばかり 何が本当だか分からない 散々、振り回されて、粉々に踏みにじられた 目の前に広がったのは あの stunning sight… 声も出ない… 答えもでてこない…
いいかげんもう限界 引きずりまわされるのも もうゴメン 自分の青空で自由でいさせて! いいかげんもうイヤ なんで行動周期が重なっちゃうワケ? 鼻で笑いたくなっちゃう 感じ悪いからやめてちょうだい いいかげん離してよ なんだかんだといちゃもんつけては くだらない事ネタにしないでくれる? こちっはボランティアじゃないんだから いいかげんウンザリ もう声も聞きたくないから どうぞあなたのお気に入り達を連れて ハーメルンの笛吹きのように どこかへ行ってちょうだい!!
59 :
名前はいらない :04/07/30 18:45 ID:cteuA93o
ぽっかり照らされる外灯の下で 僕は歩き出さなかった 暗闇に消えてしまう事が 何よりも怖かった 夜の外灯は心地よく 居場所のような気がした 蛾やぶどう虫達が 穏やかな光に騙されて 電球にぶち当たるように 僕もそうだったんだね カンカンとやはり悲しい音色だった 缶コーヒーの甘さが欲しくて 外灯から遠ざかると 空では星達が笑っていた この暗闇で あんなに楽しそうに笑っていたなんて 僕は何をしていたんだろう 星々の渓流は 絶え間なく僕の頭上からふりそそぎ 身体から忘れていたしぶきが飛び散っていく 僕はこの夜の蟹になる
60 :
名前はいらない :04/07/30 18:50 ID:ZM2lr0c2
灼熱の太陽の下 草をとり、 熱風吹く中 大声だし 泳ぎたいなと 川を眺め 今日もグラブを 使うことなし
61 :
ウマシカ :04/07/30 18:51 ID:pDRcGgnJ
「火遊びはやめましょう」 火遊びをしてはいけないよ 火に憧れているだけならば 火遊びは綺麗だね だけど結局花火に劣る マッチの火にだけ目をこらし 君が灯した赤い光は 既存の美しいもの達の横顔に少し似ているだけだ そんなものを自慢して 見せびらかしてばかりだと、いつかは火事がおきますよ とりかえしのつかないことが すべてをけしさってしまうことが 君の身にふりかかってくる 美しさの極限は、君の破滅に近いのだ 君は炎になれるかい 炎の美をただ喜べるかい しまいに自身を釜にくべ、燃やす勇気があるのかい ただマッチをこするだけなのに 火に美しさが燈るのかい
62 :
名前はいらない :04/07/30 18:54 ID:fhkcRaLa
男と女 男は知性を求めていた 男は女を知りたくなった 恋には学問が役に立たなかった そして、男は女の肉を求めた 男は理性を失って、本能のままに赴いた 男は愛を与え、女の快楽を得た 男の魂は、女の肉に奪われた 男は、女に魂を譲り渡した 男は学習したことを忘れ 記憶していたことを忘れ 女の痴情と怨恨を知って 男の知性は、「後悔」を学んだ 男は恋愛の定理を立てられなかった なぜならなにも証明しないからだ 男は、なにか役に立つものを学ぼうと思い 何の役にも立たない形而上学を勉強しはじめた
63 :
44 :04/07/30 18:55 ID:yNjrLwjC
>>52 まじっすか。テーマ見えませんか。精進します。
64 :
名前はいらない :04/07/30 19:01 ID:fhkcRaLa
理想と現実 現実は理想に尋ねた 「いつまでも夢をみているんだい?」 現実は、「厳しさ」をみせた 「もう、夢を見ている時間は終わったんだよ」 現実は理想にいう 「いつまで子供のままでいるんだい?」 理想は現実にいう 「大人の世界の過酷さに耐えられるのかい?」 現実は理想の存在感の薄さを指摘してみせた 「ほら、君は影が薄い。忘れられているんだよ」 理想は現実に抗弁してみせた 「厳しい現実よりも、うす甘い理想主義の方がまだマシだね」 現実は理想に言った 「きみはありえない存在だね」 理想は現実に言った 「きみはぼくのことを信じていないね」
65 :
44 :04/07/30 19:19 ID:yNjrLwjC
野原に沈んだ草の深緑は、和菓子のほんのりとした甘みを思わせた。 草に埋もれた僕たち二人は蒼天を仰ぎ、餅を搗いた様に不恰好な雲を眺めてた。 空気は何処までも透明で、風一つない。 このガラス細工の如き繊細な雰囲気は、一言でも喋ればひび割れて消え去ってしまうような気がした。 雲はみじろぎせずに浮かんでる。 多分、町の雑踏を歩いたり走ったり、うろついてたりしたら、本当に動かなかったに違いない。 でも、今僕たちは草や花の間に伏して、白い雲を見上げてるんだ。 ここでは、ごく僅かな動きを、はっきりと目に焼き付ける事が出来るのさ。 「ねえ君、僕たち地球の何処ら辺にいるんだろう」 「はて、何処だったかしらね。何処でもいいじゃない。」 貴方が望むなら地獄で業火に焼かれたって本望だわ」 「それじゃ、余りに救われないよ。 神様だってにこにこと僕らを見下ろしていてくれてるさ」 「そうね、じゃあ天国にでもしようかしら。二人そろって行けるといいわね」
66 :
よつめ :04/07/31 00:54 ID:E/2chG05
強がり 死んじまえ 死にたい奴は 死んじまえ だけど おれは許さない 裁判官が槌を叩く時 その裁判官が君だとしても 全力で殴るよ 死んじまえ おれみたいな奴は 死んじまえ だけど おれは死にたくない 執行人が刃を振る時 その執行人があいつだとしても 全力で泣くよ 見っとも無いよな けど 生きてんだよな 弱っちいよな けど 知ってんだよな 辿り着く場所が墓場 そんなの承知さ その墓場がどこなのか それを決めるのはおれだから 眠るおれに あいつが あのコが 花を手向ける それでいい 偽善者ども 死んじまえ 大悪人たち 死んじまえ 車に轢かれて死んだ 子犬の名前を知っているか? 薬を打たれて死んだ 鼠の思い出を語れるか? そんなの知らなくていい 語らなくていい 死んじまえ 命に順位なんて無いんだから 死んじまえ 命を持ってることを誇れないなら 悔しいかい 五月蠅いかい そう思うなら 死なないで
>>66 声に出して読了しましたが、毎度の事ながら語呂が好いですね。
自分の場合、冒頭の「裁判官と執行人」を物体として想起させて仕舞ひました。
冒頭に此れを提示するのであれば、後々の表現にも気を使ふ必要があるでせう。
此の儘だと、全体への悪影響は免れ得ないと思ひます。
殊に、「偽善者・大悪人」、「子犬・鼠」のイメエジは天王山ぢやないですかな。
更に、五連目以降の地の文は寧ろトオンダウンとしか受け取れません。
大変身勝手で辛辣な事ばつかり言ひましたが、
よつめさんの細部に渡つた気配りのフアンだつたりするので、ちよつと気になつたんです。
68 :
名前はいらない :04/07/31 03:12 ID:Hor5saCZ
酷評しても 次から次へと駄作がわいてくるな ウジ虫みたいだ
69 :
名前はいらない :04/07/31 08:32 ID:SC1vzQFO
>>68 A 2ch詩として最高。最終行の直喩が秀逸。
70 :
名前はいらない :04/07/31 12:32 ID:84OoAvtG
「十一月八日、家路への道」 駅前の寒空の下 家路を急ぐ僕がいる 誰か待ってる訳でもないのに 自然と足取りは速くなる 右手にはスーパーの袋 左手には何も持たずに 鼻歌歌いながら駅に入って 六時九分の電車を待つ 二分遅れて来た電車に乗り込み 八駅先の家を目指す あっという間の二十分 僕は少し古びたホームに降り立つ さっきより冷たい風が肌を通り 僕は急いで帰ろうと思った 時刻は六時三十三分 空が大分黒くなった
『あなたの秘密』 おぼろげで鮮明な手で 硬直した顔の下地へと 満面の明るさを塗りたくる 社交すら飲まれる怯えの先 指を恐怖でかじりながら カビついた鍵穴から外を覗いている 瞼の裏にこびり付く 消しカスになったはずの景色 「明るいひとだね」 「ソウオモウ?」 「シカシキョウハアツイネ・・・ 」 雑音に埋葬した言葉の裏で 遠く感じる隣の案山子に 他人の例文を再生する ラジオとレコーダーの真ん中の口は 日々震えを繰り返す 硬直したスピーカー それでもあなたは 外の濡れ切った視線をとざし 通り過ぎさる秒針を戻し戻ししては 凍ったアルバムの底から 小さな灯を溶かした温かさの中で いつかあなたを掘り起こしてくれる 丁寧な彫刻刀を持った 柔らかな彫刻家の手を 恐れの仮面で隠れながらも たくさんのお礼を抱えて 待っているのです
72 :
名前はいらない :04/07/31 16:31 ID:aU+1xbk1
採点してくれる人いなくなったね・・
みんな楽をしたいのだろ みんなだって自分の時間だもの みんな悩む事は嫌いなのさ みんなただそれだけさ
74 :
名前はいらない :04/07/31 17:51 ID:koo0ngnB
一覧まとめる人いなくなったね・・
75 :
名前はいらない :04/07/31 18:05 ID:lck73p1f
竜之介いなくなったね・・
違う誰かにしようとしても あたしにその気が無いのは、すぐに分かるでしょ あたした喜ぶ話しか、してくれないのは嫌よ あなたは気にしてくれてるの? わかってくれてるのかしら、つまりあたしが あたしでいないわけにはいかないってことを あなたがスプーンですくった、みるくやチェリオじゃあるまいし そんなに簡単には行かない、「行くよ」って、そんなすぐには無理 言いなりになってたかもしれないけどね 14歳の頃だったら もう少し幼かったら 驚いちゃうわよね 2年間の重み
77 :
名前はいらない :04/07/31 18:58 ID:aMEJGUrH
>>73 っていうか、評価人が言ってることを何一つとして聞き入れてる奴がいないからだろ。
安易な表現、語感だけに頼ったもの、ありきたり、単調、冗長、破綻・・・いくつかの詩に対してなされた数々の指摘
注意を一切踏まえずに次々と、考えもなしに投稿される駄文の数々。
評価する気が失せるのは当然かと。あまつさえ厳し目の評価に対して反発すらする始末。
どっからそんな自信が生まれるんだろうねぇ。っつーかもうちょっと練って、推敲重ねた上で書き込めと言いたい。
78 :
mairu☆ :04/07/31 21:41 ID:Ch9IC7XP
もう一回りべんじ。 「雨」 汚れきってしまった自分 暗闇の中で手探りで 都合のいい言葉ばかりを並べて いかにも自分は間違ってないかのように えばって 嘘なきして 人に見た目だけの同情をかおうとする自分は 絵に描いたかのような腐った人間 周りがやたらえらく見えた ぼんやり見る外の風景 雨がまるで自分を馬鹿にしてるかのように窓をたたいてく それさえ悔しく感じる僕は 器の小さい人間そのもの 涙さえでてこなかった 外に出てみる 傘のない自分は 雨に打たれ体温を奪われていく ぼんやりと空を見てみる自分 昔はこんな汚れた人間ではなかったと 自分は自分で思い込むことにした さらに強くなる雨 その思い込みさえ奪われていく 温めるためにあわせた手 その姿はまるで 今までの思い出の消去を祈ってるようにに見えた
>54 D+
いいたい事は分かる。が、直情的過ぎる。花をボロ衣に例えるのは、違和感。
あばたとえくぼは似て非なるものだが、花とボロ衣は似ても似つかない。
>55 D-
ミジンコは物体とは言えないし、各々の比喩が各々の表現と結びついていない。
比喩は単語や文節単位で使うのではなく、詩全体の調和を考えて使え。
>56 D-
君とあなたを混ぜるな。それ以前に「君」の存在感が描けていない。
作中人物の願う「そのまま」がどのままなのか、分るようにしろ。
>57 D-
一行目で断絶、二行目で停止をイメージさせておいて、三・四行目は何なんだ。
一行ごとにイメージを変えるな。無意味な英語も止めろ。
雰囲気の統一もなければ、何のメッセージも感じられない。
>58 D-
オマエがどこかへいけ。笛の音が聞こえたら一番に踊らされそうな奴だな。
しかし、その苛立ちは読み取れる。というい意味で
>>57 よりはマシ。
しかし、苛立ちだけをぶつけられても、読んでるこっちはクソ面白くも無いぞ。
>59 D+
表現は小奇麗だが、舞台設定に難有り。
僕はどうやって街灯の下に来たのか。夜になる前から居たのか?
街灯で星が見えなかったなら、満天の星空ではないのでは?
街灯を離れたぐらいで渓流の如く降り注ぐとは、おかしくないか?
>60 C-
素直な表現に素直に共感できる。
二行目で「グラブを使いたい」という気持ちを逸らし、
そのために期待外れの労働への不条理な不満が弱まって、
諦めに似た自虐感が強まっているのは、意図的なものか?
80 :
名前はいらない :04/07/31 22:33 ID:byf/XfGH
>61 D+ マッチと花火の違いが表現しきれていないので、花火が浮いている。 後の炎の危険性は花火にも共通するのではと。 また「どうして破滅に近いのか」を、もっと明確に説得力を持って描くべきかと。 >62 D+ 事実を並べているような書き方だが、表現に人間味が無く、 偏見を押し付けられているようで、反感が湧いてしまう。 魂は奪われたのか、譲ったのか? 後悔は感情ではなく、知性で学ぶものなのか? 女やSEXはそこまで男を堕落させ、人生を狂わせるものなのか? よっぽど特殊な男と女なのだろう。その特殊さを納得させてくれないか。 >64 D+ 作者の主観が鼻に付く。どんな理想を持っているんだ? 現実に根ざした理想などないと、思い込んでいないか? >65 D+ 繊細な雰囲気は神経質な緊張感を感じさせるので、この詩では違和感がある。 個人的な感覚では、町の雑踏を歩くと、 ビル向こうの雲が動いて、着いて来るように見えないかな?と思ってしまう。 で。これが恋愛もので無いとしたら、何を表現したいのか教えてくれないか? >70 C- 日常の一コマが目に浮かぶ。特に何も語っていないのがいい。 しかし一連目で既に家路を急いでいるのに、4連目で更に急ごうと思うのには、 無意識と意識的の違いだとしても、違和感を感じる。 >71 ? どうも意図が読み取れないので、評価はパス。 >76 E 作中人物が話し掛けている相手には分るのかもしれないが、 私には何を言いたいのか分からない。詩形も悪い。 >78 人の事は言えないが、とりあえず、誤字脱字は気をつけようね。 無駄な強調が多く、かえって焦点がぼやけているような。 「いかにも」「〜かのように」「その」「まるで」「自分」は削っても良さそう。
81 :
65 :04/07/31 23:06 ID:cifcsSxq
>>80 「ガラス細工」で緊張感を演出ちゅうのは意図としてあります。
「僕達」の見てる風景を、そのまま人間関係に見立てたつもりでした。
一見幸せそうに見えたって、ひょんの一言で崩れ去ってしまう事もあるんだよ、みたいな。
都会の喧騒に揉まれて、日々あわただしい中で暮らしていると、
一見、「僕達」は甘い時が永遠に続くように感じてしまうかもしれない。
これを雲の動きに見立てました。
でも、この涼しげな風景に佇んでいた「僕」は、
実は雲だってちょっとづつ動いているんだと気づいてしまうんです。
それで、「彼女」に語りかけます。
地球は常に回りまわっています。
先程気づいた諸行無常を、地球に見立てて問い掛けてみたんです。
「いずれ僕らの関係も何れ壊れてしまうのかな」みたいな形而上的な意味合いもあったかもしれません。
ですが、「彼女」の答えは、無垢に彼を信じる心でした。
少々怖いイメージにしたのは、「僕達」の順風満帆な関係に翳りを作り出そうとしたんです。
で、僕はちょっと怖くなってしまって、とっさに軌道を修正しようとします。
神様だって見下ろしてくれてるんだから、永遠に保ってくれるに違いないよね、みたいな。
そしたら彼女はもっと怖い事を言い出します。
「天国にでもしますか。一緒にいけるといいですね。」
あとは、推してはかるべしですw
ちょっと詰め込みすぎて訳が解らなくなってしまったようです。すいません。精進します。
フリーウェイ 真夜中の高速道路はプラネタリウム ポツポツと星 控えめに瞬いて スイスイと泳いでくスポーツカーたち羨んで なんでもない偶像にしがみついてるのを笑うのを笑う 取り留めのない空想 インターチェンジで 本当はたくさんの星に包まれたい 取り留めのない空想 インターチェンジで 名誉にしがみついて人は何を得るのだろう ここはフリーウェイ ただ走るだけで、それだけでいい ここはフリーウェイ 車の中で何も思うな 閉じた世界 前しか映らない フロントガラス叩き割る か?
83 :
よつめ :04/07/31 23:59 ID:hOMExSdF
最近、自分で詩が書けないんで評価に回ります。 おれみたいな餓鬼に評価されて、腹の立つ玄人さんもいるかもしれないですが、 そこは大目に見てください。さらに、大量評価はできないと思いますのでご了承ください。
「ゆび」 空に向かって手をのばす 理由なんてなにもない そうすることが好きだった そしてゆっくりつかんでみる 空をつかめたそんな気分 幸せをつかんだそんな気分 砂場で山を作ってみる 日が暮れるのが終わりの合図 ただそれだけが好きだった 砂にまみれた指を見る 地図を作ったそんな気分 幸せを作ったそんな気分 なぜそんなことが好きだったのか 考えてみて答えを見つけた ぼくの指は幸せを求めている 子供の頃からそれだけが欲しかった そんな単純な理由がぼくの全て そして理由を見つけた大人の僕は いま その幸せを感じている 君の涙をぬぐった この指で
85 :
名前はいらない :04/08/01 01:06 ID:8kgOe5Ch
シャボン玉 子供はシャボン玉を飛ばしていた 大人は勉強しなさいという 子供は夢をみていた 大人は将来の仕事を云々した サタンが街を滅ぼしにきた それには子供のシャボン玉の夢が邪魔だった サタンは子供のシャボン玉を壊そうとした 子供は、壊れないシャボン玉をつくる夢を語った 子供とサタンの契約は結ばれた 壊れないシャボン玉をつくれたら、 街を壊さないでおこう、と しかし、子供はサタンとの約束を守れなかった サタンは街を破壊した それでも、子供はシャボン玉をつくるのをやめなかった その夢は大人たちを抱きこんで 街の復興に貢献、寄与したのである かくして街は復活した シャボン玉の子供は大人へと新生した 「夢」は、「現実」を知って、「大人」になった、のである そして、子供は大人の仕事を手伝った
86 :
80 :04/08/01 01:19 ID:PG9h/wcg
87 :
コトバ :04/08/01 01:28 ID:maIro5b4
「月を見ていた」 あの日、あの時、校舎の屋上で 悲しみに身を任せて遠くの月を見ていた君を どうにかして助けてあげたかったけど 手を差し伸べることも何か気の利いた言葉もをかけることも 何処か無責任な気がしてできなかった 時間だけが過ぎていった やがて僕はその空間にいるのが耐えられなくなって 子供だからと勝手な理由をつけて その場から逃げ出した あれから随分たったけど今でも思い出す 君は今何処にいるのだろうか まだ悲しみに身を任せて遠くの月を見ているのだろうか? 今なら助けられる気がする 僕は何も成長してないけど 理由をつけて逃げることが嫌になった 何もできない自分が嫌いになった その分は君を見ていられる気がするんだ そして、できるなら あの日に言えなかった言葉をもう一度思い出したい 愛とか夢とか希望とか そんな物を持っていた自分に戻って君に言いたい 無責任でもいいと思える今の僕は悪いのだろうか あの日、あの時の校舎の屋上で 僕が今見てる月を君も見ているのだろうか
>>84 プロセス抜きでこういうのかかれても説得力ありゃあせんよ。
〜そんな気分って言うのも、もう少し練ったほうがよさげ。 D
>>85 ストーリー的にはまあ、ありがちだけど、いいとは思う。
ただ、語り口が白々しい感じがする。
もう、完全に感覚だけの話になるんだけど。 D
89 :
mairu☆ :04/08/01 04:43 ID:OgEFq6en
「 もう戻れない過去を引きずりながら僕は町を歩く さようならと笑った君の笑顔が今でも目の前にある 笑い声さえ今となっては寂しく弱弱しい声となってるのだろ 力なく笑ってみせるその表情は強がってるだけにしか見えなかった いつも横にいた君は あの頃の思いだけ残して遠くへ去っていった なにもかも遠くに去ってくれれば こんな僕はいなかっただろうに いなくなってから大切さに気がつく 他人から見れば馬鹿としか言いようのない自分にも愛想を尽かしそうだ 最後ぐらい笑ってさようなら言いたかった なのに僕はそんな強ささえないどうしようもない奴 ごめんなさい 戻ってきてください どんな言葉をかけても 君はもう戻ってこない 手遅れという言葉が僕の横に横たわっていた
91 :
よつめ :04/08/01 10:27 ID:f/G+Y5Ib
>>84 C+
一、二連の表現はとてもよかったです。そのかわり、答えを見つけるまでのプロセスが無くて少し急展開。
全体的にかわいい雰囲気が出てるのに、これだと読んでるほうが少し戸惑います。
評価に対する投稿者からの質問がなければセン5スレの契約内容が成立したと見做します 評価は妥当となります
1つの作品に対し「複数評価はイクナイ」は該当せんのでどんどんヨロシク 例えば人気作(?)の
>>84 はウリならC
>>77 「推敲しろ」&「語彙を増やせ」は俺以外の評価人の決まり文句だがなpu 聞き入れる聞き入れないとか言うのは間違い
評価人が投稿者の技術を否定する事はあっても考え方を無闇に押し付けたりはせんよ 選択肢は多くなきゃアカンニダね
テメェら日曜くらいはポエっていないで外行きませう んじゃさいなら
93 :
名前はいらない :04/08/01 13:41 ID:3lVd9jvw
ステム噛むシステム 瓦割るヴァルハラの春 スラム降るクラム 咲くカラム弾けるガラム 溜まる松飾るガラス 軋る夏響き渡る南無
夏の終わりの空を駆け抜けた。 痛いけな少女の足はない。 もう歩けないから空を飛ぶの。 想い焦って飛び出すドキドキとぶつかる不安。 見るものは何もかも説明付けられた固定物。 触るものは何もかも変わり栄えのしない事実。 楽しいの?嬉しいの?寂しいんじゃなくて? 少女は駆ける、どうにもならない壁を飛び越えて。 送る羨望に苛立つ彼女の胸の内に僕はいなくて。 勝手気ままに少女は走っていく。 どうしても手が届かない。捕われの僕には足がある。 気付けば夏の終わりは通り過ぎ、終わりの鐘が鳴る。 今君はどこにいるんだろう。今の君には体もない。 でもそこで見るもの、触るものの楽しさが、僕は羨ましい。
95 :
名前はいらない :04/08/01 15:18 ID:bZ1WRk33
「日曜日の午後」 テレビさえ点いていない部屋の中 聞こえるのは小鳥のさえずりだけ どこへ行こうとも思わない そんな日曜日の午後 冷めたスープを飲み干して 何もやることがなくなった ぼんやりと過ごしていたら いつの間にか眠くなった 気が付けば空は夕暮れ お腹も少し減ってきた ゆっくりと起き上がり いつものスーパーへ向かう 午後六時の空を見上げ 少しため息をつく どうって事ない毎日を 少し恨めしく思って
振り向いたなら いつでもそこにある記憶の扉 そっと開けば映像の洪水に私はさらわれて まるでしんだ魚みたいに無抵抗なまま 記憶の海を漂ってしまうだろう・・・ そこで繰り返される幾つもの短編映画 痛み 願い 悦び 不安 笑顔 愛情 悲しみ 憎しみ 感覚だけで ぼやけたものから あまりに強く 鮮明なもの・・・ 失くしたいもの 失くしたくないもの 私の意思に関係なく それらは流れ込んでくる しんだ魚は腐ってしまう 今は閉ざされた その扉の中にまた 新しい何かが 届けられた
97 :
sar :04/08/01 16:35 ID:tl/Ak7Lq
無いよ うん さよなら バイバイ 意味無いことしゃべるから これから 全部 さよなら バイバイ そうさ 自信はあるさ さよなら どうしておれはこうなんだ さよなら さよなら 無いよ なんにも 思うことなんか バイバイ サンキュー 楽しかったよ おれはこんな感じ いつも だからいいんだ 大丈夫なはずさ オーケー これでいい
98 :
sar :04/08/01 17:44 ID:hgbt9BI2
みんな焦ってるんだ たぶん たぶん みんな焦ってるんだ 僕はひとりきり 僕は ひとりきり
99 :
84 :04/08/01 20:13 ID:ABCCPaYa
>>88 >>90-92 DECK-O-PIN さん、
>>90 さん、よつめさん、アンダーバーさん、評価有り難うございます。
複数の方からコメントを貰えて嬉しかったです。
「プロセスが無い」という指摘は、とても参考になりました。
これからは、イメージした世界を、きちんと表現できるようにしたいと思います。
100 :
mairu☆ :04/08/01 20:22 ID:vyxPgXbj
nanntonaku100ゲット
101 :
ウサギ歯 :04/08/01 21:00 ID:DCZmtxzu
「それでも」 乾いたまま拒む ぼんやりと宙を漂う視線は僕に向けられないまま そういえば前にも こんな事があったな 君が風邪を引いていたとき 違うのは 君はもう僕の方など向いていないのだろう 闇に慣れた目で 君の裸体を眺めた 沈黙 君の言葉が壊した 選ぶように継ぐ 瞳を伏せて 雷の後に響く雷鳴がだんだん遠くなっていくみたいに 理性では解っているんだ 実感が追いつくまで待って 最後という言葉が頭の中過ぎって それはやっぱりそうで だからって引き伸ばす事も出来ない 刻々と流れる時間 君にとっては体が先に悟ったのか それとも決意をさせたのか 「愛情が欲望に繋がらないの あなたにはもう」 その言葉は 穏やかな響きをもって 僕を残酷に切り裂いた 心臓を貫かれ とめどなく想いが溢れ 涙に変わる 君はうんざりと見てた その表情にはもう憐憫の一欠片も現れず 愛情さえ 君が選んだキレイに恋を終わらせるための言葉だと知った それでも君の裸体に欲望は膨らんで 無理やりにでも 濡れないまま入口へねじ込もうとさえ思ったけれど そんなことはお互いを痛めるだけ ここが行き止まり 「始発が動くまで此処にいていい?」と君が言う 始発が動くまでは君といられる 愛情も 欲望も 僕には繋がらない君でも それが嬉しかった
102 :
ウサギ歯 :04/08/01 21:25 ID:DCZmtxzu
>頭の中過ぎてって スイマセン、訂正です。 >93 意味なんてなくったって素敵とはいうものの、最終行は意味を持って素敵で強い響き。それまでの脈絡の無さが 混沌とした情景に繋がってかっこいい。言葉勝ち。C+ >94 三連1行目で醒めてしまった。送る側を僕だけにした方がいいかなあと思う。三連目が流れと 関係なく差し込まれた物語みたいに感じるのは多分ここで少女(彼女と同一人物ですよね?)が送る側に 立ってしまっているからかな。全体では僕を置いていったのは少女だからそれが違和感。 纏まっていると思うんだけど、読後に残る物は僕のうざさだけだった。死の捉え方が嫌い。D+ >95 日記は(ry すいません。描写に連なる心情がそのまま。退屈な生活を退屈なまま見せられ、 「どう、退屈でしょう?」と問われて楽しいかどうか。E >96 私が書くようなテーマ、言葉選びだなーというのが第一印象。その上で言葉選びと配置の大切さを感じた。 短編映画なのに感覚だけだったり「記憶」の扉に届けられているのに 何かだったり。後、2連の脈絡無い展開。短編映画が繰り返されるのに同時進行で幾つも並べて見せられる ような表現を入れたりしたらもっと記憶に振り回される理不尽さがでたかなあと思った。 D
103 :
名前はいらない :04/08/01 22:18 ID:rReOQ9+G
「僕に託された未来」 未来を託された僕は一人歩き続けている 不安に押しつぶされそうな心と体で 誰も助けてくれない世界から一人助かった僕は ただ生きることが苦痛になった そうして託された未来を ただ無駄に過ごしていく いつかは終わる事だけど いつ終わるかは分からない そんな不安に苛まれながら 僕は今日も生きていく 自分が生きたいのか死にたいのか そんなの僕にも分からない でも今は生きている 本当は生きていたかったから
日本語はね、最後に「〜です」や「〜かも」や選択肢多いしね んでもって字脚あわせが楽だしね ただ一番問題なのは
一文字一文字で表すからね、歌詞にリズムを乗せて発声する訳だが流れていかないのよ アスファルト道路で荷馬車を転がす感じ。
「なんでヒット曲のサビ部分に英文が使われているのが多いのだろう」って考えたことはあるだろう それは日本語が劣っているから
ttp://svr0.utamap.com/sample[1-7].html で、こんなサイトあるんだがコノ「平賀 宏之」って生物は馬鹿だろ?感想に終始していて発展が無いのがほとんど(特に5〜7の後半)
見てみれば分かるがこの程度で金取ってやがる マジで今の音楽レベル(特に歌詞とか歌詞)は低いぜ 考え方変えれば今がチャンスって事だ
んで、一番大切なのは「主張」コレだね 如何に相手に主張が伝わるか 力の無い生物はスペルに頼る その循環があるのは事実
そんで、悪いのは「登場人物への依存」 君が○○と言った や、 彼方が○○した ってね自分の力じゃ作品作れないへタレの典例
せめて自己の想いや意思の表現くらいまでにしないとダメね 作品作るなら他の人間と同じ土俵で これ基本ね、妄想はダメね
まぁ「平賀 宏之はクソ野朗」ってフレーズからここまで書ける当たり俺様はスゴイね コレ作品じゃねぇんだから評価すんなよチビ供
105 :
名前はいらない :04/08/01 22:42 ID:jpJNzsD5
>>104 あなたの歌詞講座を読んでみたいのだけれど、再掲載してもらえませんか?
>>105 別にいーけどね、 アレは暇潰しに書いたヤツ(作品評価すんの面倒だから誤魔化していた)だからね 参考にはならんが「知的財産の共有」の意義なら少なからずあるべ
ってか明日からバイトだからもぅ寝る だから明日やっとく さっさと寝ないとお肌に悪いのでね おやすみ
107 :
名前はいらない :04/08/01 22:50 ID:jpJNzsD5
>>106 ありがとう。ヨロシクお願いします。おやすみなさいませ。
>>104 成る程。最初三行は納得。
軍歌や演歌の独特の響きの麗しさって、
日本語の「一文字一文字で発音する」って所に起因してたのか。
要はメロディーだと思うよ。
日本語が劣ってるってのには納得出来ん。
英語で演歌歌わせたらどうなるって話だからな。
(JPOPにおいて日本語が劣っているつう主張だったら御免。)
いわば諸刃の剣ですよ。
つか、ちょっとでも英語が出来れば、
アイドルが発音するような英語は寧ろ耳障りが悪いだけなんだがなw
BOAの日本語みたいに聞こえるぞw
蟻の大群が、真っ赤な林檎に穴をあけ、熟れた果実を分解している。 ばらばらになった黄色い実は、小さな蟻の背にちょこんと乗っかり、 黒い大群に揉まれながら、彼らの巣へと運ばれてゆく。 一片の林檎が、悲しそうに身体を震わせていた。 哀愁に曇った瞳は時折故郷を思い出し、その度ごとに涙がでた。 涙は、蟻の背をつたって地面にしみこんだ。 そんな道中、林檎を載せたその蟻が、彼の群れからはぐれてしまった。 蟻は闇雲に辺りを駆け回る。 か弱い細足は、今にも折れそうだった。 腹も減ったので、仕方なく背にのせた林檎を食べ始める。 林檎は、水気が飛んで乾いていた。 でも、小さな蟻の喉を潤すのには十分だった。 林檎は、とっくに諦めがついていた。 自分の境遇と照らしあわせ、蟻の気持ちは十分に解っていた。 やがて、林檎は蟻のお腹に収まった。 林檎は、もう涙すら出なかった。 ただ蟻に優しく問いかけるのだった。 「僕を食ったのだから、せめて明日まで生き延びてくれよ。なあ。」
110 :
mairu☆ :04/08/02 02:04 ID:0zq4j9iE
ゴミに汚れた道の片隅で詩を歌う詩人 ギターを片手に誰も相手にされなくても歌い続けていた 時々見せる表情はなぜかとてもゆったりとした優しい表情 僕はそれを横目に下を向いて見なかったことにする 自分の惨めな姿がますます惨めになっていく 彼は歌うことを生きがいにしている なのに自分は生きがいもない臆病者 地位と名誉ばっかりきにして 望むことを忘れていた 大声で歌う詩人と僕の価値を比べる そんなことしてる僕は明らかにあの詩人とは比べる価値のないほど呆れた人間 人の顔色ばっかり気にして人の目ばっかり気にして 結局なにもできない生きがいを探す勇気さえない人間 あの詩人の詩は忘れ去られる詩だと知ったとしても 彼は歌い続けるだろう その姿は輝きを持って一生忘れないものとなる 僕もあれぐらい生きがいをもてる人間になれたら 望むことをできる人間になれたら 出てくる言葉は情けなく空へとけてなくなっていく 自分の情けない姿だけを残して
>>104 まあ、あれだな。ここの評価人たちといってることは大差ないな。
ただ職業上相手の詞をけなすことが出来ないのがつらいよね。
7つとも糞詞なんだもんさ。愛だの恋だの僕だの君だの詰まらんわ。
そりゃ平賀何とかだってありきたりなことしかいえんだろ。カワイソウだな。
1は日記。Eレベル。
2は「で?」っていう感じ。その話の前は?後は?Eレベル。
3は、まあ、いいんじゃない?嫌いだけど、この中じゃまし。C
4もまあいいか。言葉遊びがちとサブイ。てか、「あの頃」の描写がないとねぇ。D
5は童話風。でもそれだけ。それを除けば日記レベル。「・・・」もウザイ。D-
6は全然天気予報が効いてない。意味なし男ちゃん。D-
7は「っ」とか意味不明。こういうのを個性と思ってるバカは師ね。「・・・」だの「。。。」だのウザ杉。E
俺も暇だなw
112 :
ポエットさん :04/08/02 03:08 ID:YSaYjDxX
他人の詩なんて関係ない! みんな僕の詩を讃えてよ! まえの書き込みは341 341341341341 クルクルクルクル 良いこと会った日はココに来ない 彼女と寝た日もココに来ない 不安で泣きそうな日はココから離れられない ああこれからどうなってしまうんだ? クルクルクルクル 今日は誰かに褒めてもらおうか? それとも誰かに「E」を付けようか? クルクルクルクル
霧が包んだ汚れを知らない静かな湖 なぜワルツを止めてうつむくの? 鳥達が翔んで行くよ 水しぶき上げながら誰も知らない街の方へ まぶしい光浴びる翼 リランランランラン 翔んでいる 僕達はこの空を 風のシンフォニーやさしく奏でて 心をいやしてゆくよ スヤスヤと眠る街 夢を見ている子供のように 僕は今君を想い出す 澄みきった湖は たとえるならきみの涙 流れゆく時の中 奪われて失いそうでも 離さない君の瞳の湖 リランランランラン 翔んで行くよ いつまでも どこまでも リランランランラン 星達よありがとう 素晴らしい夜を夢を
114 :
濡れ鼻 :04/08/02 12:37 ID:j6/kLgOr
「蚊帳の外」 腕に止まった蚊を打った 血が零れた 耳元で五月蝿い蚊を打った 静かに眠れた 部屋飛び回る蚊を打った 手にこびり付いた 血も吸っていないし 別に五月蝿いわけでもない 目に付いたから殺した 殺したんだ 罪悪感は無いけれど なんだか嫌な気分だ
115 :
太郎 :04/08/02 13:16 ID:sC3NNdnP
太陽昇った おはようございます ひまわり咲いてる 麦わら帽子駆けていく 緑がそよそよ いいにおい 風が吹いてる さわやかだ
116 :
名前はいらない :04/08/02 14:05 ID:d/dUB7ZA
悲しみを「悲しい」と、喜びを「嬉しい」と、愛を「愛してる」という言葉で語る詩など、要らない。
117 :
名前はいらない :04/08/02 15:19 ID:dZOuQJZJ
月 君は いつも 会う度に 姿を変えて 僕を困らせる あなたの表情が 変わるそのたびに 僕はまた恋に堕ちる 星々があなたを彩って 淡く美しいあなたの光が 街をやさしく照らし出して 僕は永遠という言葉の意味を いつも掴んだように感じる それなのに無慈悲な空は 例えば僕がどれほどに 願い嘆き悲しんでも 肌を刻んだ血液で 僕が請おうとも 終始身勝手に 明日を始め 君の姿を 奪って しま う おながいします
クスクス わららっちゃう! 何をそんなに苛立ってるの? 何をそんなに怯えているの? そうね?確かにそうね、乗ってあげるわ 見ているよりなら、行動している方がとても楽しいのよ! 面白いかどうかなんてそんな干からびた感情だけしか メーターを持たないあなたより ズッとマシだって思える! 喜・怒・哀・楽…人間だったら他にも感覚があるわ 楽しめる器が無いなんて…なんてもったいないのかしら!! あなたが苛立った、こんな二次元の文体だけで! なんだかとってもうれしくなっちゃう!!だって、苛立つように書いたんだもの! ちょっと、不思議だけど いい子でずっといたからこんな感覚楽しくなっちゃう 文字だって生き物 変幻自在な形を持たない生き物 だけどそれは、イメージという空間で姿を現す それは、あなた、あなた、あなた、あなた… 一人一人の中でも千変万化 なんて楽しいのかしら!!! だから私は きっと詩が好き
愛? 違うと思う 恋 のほうがまだ近い 愛と恋の違いも分からないのに 愛なんて言っているアイツ 愛をくださいなんて言ってるソイツ 愛情は時にうざったく (互いに) 距離を測るのは難しく (互いに) この難問の答えを 知っていたら きっと世界は平和になるのかもね…
「屋根裏部屋」 暗闇に包まれた世界 閉ざされた窓を開けると 止まっていた時間が動き出したような錯覚 そして 光の中をほこり達が踊り始めた 穏やかな流れに眠りたくなる 机の上には懐かしい笑顔が まるで別人のような自分がいる ほんの少し苦笑い 今の僕に こんな笑顔はもう出来ない でも あの頃の夢は忘れていない 何年経っても追い続けるよ 昔の自分に約束 そして照れ笑い 持ってきた新しい写真立てを隣に置かないとね それが今日の目的だから ちょっぴり居心地が悪いと思うけど すぐに慣れるよ 今度 此処に来るのはいつになるだろう 疲れた時かな? それとも 嬉しい時かな? 今の僕にはわからないけれど 出来ることなら 笑顔の時に来てみたいな 君たちに負けない とびきりの笑顔の時にね
「tanasinn」 全ての存在を否定する虚無すらも否定する存在 究極という言葉に囚われることも拒否する究極 ─tanasinn 絶対的善であり相対的悪である あるのでもなく ないのでもなく あるでないからないでなく ないでないからあるでもない tanasinnはひとつでもなく tanasinnはすべてでもなく ひとつのtanasinnはすべてであり すべてのtanasinnはひとつである tanasinnは人にあらず tanasinnは魚にあらず tanasinnは鳥にあらず tanasinnは光でなく tanasinnは影でない tanasinnはきっと棲み憑く あなたの元に 石灰で引かれた校庭の消えかかったラインにも 初夏の風に揺れるカーテンの翳にも 道端に打ち捨てられ誰にも見向きもされない自転車にも 学校帰りの子供達の嬌声にも それは いる tanasinn─ それはありとあらゆる場所に存在し そしてどこにも無い
>>108 英語と演歌を関連つけるなよ 馬鹿か? 良し悪しの要素を作詞よりもメロディに焦点を当てるとは詞に携る人間の吐く台詞じゃない、テメェは不適格
英語だと述語・守護においての知識があるなら容易い 補足事項だっけか? 日本語の場合はね 主語と述語の隙間に色々入り込むから複雑でどうしても質が劣る
コレは世界の人間が認めていることだ 「祖国の言語は素晴らしい」なんぞとのコンプレックスは捨てることだな 世界に出て知識を得ろ少年
>>111 な?平賀 宏之って馬鹿だろ? 所詮はコノ程度のレベルなんだよ このスレッド利用しているちょっと能力ある人間だったら作詞提供で1曲20万は稼げるぜ
作品よりも作品を評価するレベルが悪すぎる 「こーすると良いと思います」って感想かよ?「サビを意識して・・・」って作詞の内容言えよ って感じさ
まぁ暇なのは良いことだ 少しも余裕のない生物はすぐに才が終わるし白髪も増える
あー歌詞講座どこにあったかなぁぁぁぁ きっと7・8当たりだったと思うが見当たらねぇ シラネ
カブレラキターー!! ぁぁ、俺は広島でしたね そんな気がします きっとそうですね
125 :
名前はいらない :04/08/02 23:47 ID:viXFjEon
薔薇の奇跡 ある女性が夫には内密で 家財道具などを持ち出しては 貧者に施していた それは、財布の金銭などもそうである それに気づいた夫は、妻が怪しいと見咎めた 不審に思った夫は 隠れて妻の後をつけ、尾行し それを厳しく糾問、問い詰めようとした さて、妻は困った 貧者に施そうとした だなんて、言い訳に過ぎないといわれてしまう 夫は、持っているものを出せ、という 家から持ち出した家財の類がバレてしまう すると、どうだろう! 持ち出したはずの 家財はすべて薔薇の花に変わっていたのである 夫は、吃驚して驚愕してその場にヘタリ込んだ そして妻の方は、咎めだてなしで、すんだのである・・・
126 :
名前はいらない :04/08/03 00:04 ID:5wfNJFD0
「ひまわり」 夏雲の下 強い日差しの中 ひまわりが咲く丘で 泣いてる人を見かけた どうしたの?なんて聞けなかったったし 聞くのが怖かった ただその人は何かを 探してるようだった 声をかけられない臆病者と 大切なものを失ったひと 同じ空間で 同じ時の中で 生きているのに もどかしくて もどかしくて 汗もかけないくらいに 口が渇き干上がるほどに 綺麗だったはずの ひまわりの黄色も 今は 空しさの欠片
127 :
名前はいらない :04/08/03 00:39 ID:VROEtei+
この話この話 誰に話そう誰と話そう 夜空にうごめくその銀河 星たち星たち 真下に騒いだ白く光る波 空気は軽くシンと冷たい 物語を語ってゆくには ちょっと淋しい 静かにゆっくりと吐き出された白い息 この風景と同じ様に賑やかではないけれど 見えようが見えまいが すべてはうごいている ひかりが来るまでまだだいぶあるが その時が来たら息も見えなくなるだろう それから帰ったらまた一日を その一日をこころに書いてゆくんだ くらくなるまでね
>>122 あの作詞講座は内容云々よりも形をどれだけそろえるかに重点を置いているように見える。
要するに、今の作詞界も同様なんだろう。
プロの作詞家に個性は必要なくて字面だけ綺麗ならそれでいいんだよね。
だからJ-POPの詞は糞詞ばかりなんだ。
ソングライター系はその類ではないけど。
僕のチンチンちいこいなー どうしてそんなにちいこいのー 先がひねってバラみたいー バラのつぼみみたいー おしっこしたくなっちゃったー とまれちんちん とまれちんちん オラ!とまらんかい!チンポ! オラ!とまらんかい!チンポ!
130 :
名前はいらない :04/08/03 02:02 ID:u0DxEl3k
あっ最近竜之介消えたな
sage
132 :
オクムラ系列 :04/08/03 07:18 ID:mf8bbbw6
>>129 ちょい暇だったのでだらけたレス。
なんで局部を意識しているか解からんw
短小コンプレックスを主題にしてるの?
なんで薔薇?似てるだけ?
んでどうしたいのさ?
とまれちんちんっておしっこ我慢ってこと?
強く言って何したいのさ?
八つ当たりか?
コンプレックスを持ってるもんだから
おちんちんの「したい」こと全部むかつくのかな?
と、子供をあやすようなレスを誘う詩だなあ。
(注;お前何にも俺の伝えたいこと解かってないじゃねーか
とか言わないでね。自分の書いた詩の情報量をよく見極めて
反応してください)
↑
これくらい解かってくれてると信じていますが。
133 :
ギコルァ ◆d3G2aKSRzM :04/08/03 07:32 ID:58OL7aha
「記憶と時」 僕の前には何も無い 僕の背には思い出が・・・ 時が進むと歩き出す 心の中の足音が 胸の中に響き渡る 明日のことなどわからない わかっているのは過去のこと 過ぎたことしかわからない あの日この時こんな夜 1人で見ていたあの花火 8年たったこの今も ずっと忘れず覚えてる 評価お願いします。
134 :
チャッキー ◆p0KB7L1N7M :04/08/03 09:02 ID:x9zQuJvN
「空」 雲は流れている 何故? 地球が回っているから あの子達は地球よりも早いけれど 地球が起こす風があるから 空は青い 何故? 有る物質が青く染めているから それのせいで見えないものもあるけど 地球が生んだ物質だから 僕は空が青く見える よく見ていないから そのせいで僕まで後悔してしまうけれど 地球で生まれた僕の目だから 僕は雲が白く見える 白と言われているから 重なれば灰色になるけれど 地球で生まれた僕の目だから だから、何故か君がかわいそうに思えてしまう 君は普通に暮らしているのに 心の中では差別している僕がいるから
「 」 僕の心の中にいた とてもとても寂しい心 暖めてあげたいはずなのに 僕は毛布を持っていない だから僕の体温で ぎゅうと抱きしめてあげたいけれど 寂しさが僕にまで移りそうで 凄く 怖い 僕の心の中にいた 熱い熱い怒れる心 抑えてあげたいはずなのに 僕はあまり頑丈ではない だから僕は言葉だけで 何とか言って抑えたいけれど 怒りが僕を乗っ取りそうで 凄く 怖い 僕の心の中にいた 暗い暗い悲しい心 涙を止めたいはずなのに 僕はハンカチを持っていない だから僕は自分の芸で 彼を笑わせてあげたいけれど 悲しみが僕に染みてきそうで すごく 怖い 僕の心の中にいた 白く黒い何もない心 色で染めたいはずなのに 僕はペンキを持っていない だから僕は自分の血で 赤く染めたはずだけど 何もない心は赤を吸っても 赤くなろうとしてくれない 何を問いかけても 返ってこない 僕は怖くて逃げた それが一番嫌なことだと知った ぼく ここ がな なる す てが っしろ なって って も ぼく なにも い tanasinn
136 :
名前はいらない :04/08/03 11:37 ID:zXuF8nll
空中に溺れる 私は雲の中を泳いでいる 氷晶の隙間を見つけては息継ぎをする ふとした事で隙間を見失った 私は空中に溺れる 手足をもがいてみても 空中では空を切る 私は空中で不自由な人
137 :
ウマシカ :04/08/03 13:11 ID:J5HqXeiR
>136 どうやって泳いでいたのかな?前半が後半を否定している。 それとも、泳いでいるつもりだったのかな。不自由が全く活きていない。 D−
138 :
名前はいらない :04/08/03 13:24 ID:MUzGSu+b
>>135 E
寂しい とか 悲しい とか、単語どまりな表現は飽き飽き。
だから全連単調に思える。「言葉が違う」だけで中身は同じだから。
怖い怖いと、「怖い」という言葉だけで「怖い」の説明を終わらせるのは
日記であって詩じゃあない。
139 :
名前はいらない :04/08/03 14:36 ID:VROEtei+
「祭囃子」 聞こえているいろんな音 赤色白色黄色様々な色取り 季節は夜虫が泣いている頃 みなひとつの場所に集い 踊り詠い戯れる 夜空にはあの一瞬眩く光るはなが散っては咲く こころを和ませる風景がそこにはある でも僕は違った 祭りの赤い灯火に映し出されて みな影絵のように動いている それはこの世の空しさを僕に印象付けた 笛の音も太鼓の響きも 何か遠い昔を思い出させる 大当たりで騒ぐ大学生達 隣でお面達が笑っている カップルが金魚をすくってる後ろでは子供が泣いていた 僕はふと暗い場所に目をやった そこにはお爺さんが一人ベンチに座っていた その人はとても和やかだった
空を飛ぶ心地よさに気付いた夏の夜に 彼は一人堕ちた 空を行く恐ろしさに気付かされた冬の朝に 彼は一歩踏み出した ただし 僕はその心地よさを知らない 僕はその恐ろしさを知らない 僕は空を飛んだ事が無いから ネオンの下でカラスが笑う 飛べない鳥の姿を笑う ただし 僕はこの朝を叫ぶ事が出来た 僕はこの朝を叫ぶ事が出来た
>112 テンポと皮肉が効いてる割に、印象が可愛い詩で好きだったりします
>>129 チンポに皮がかぶってる割に、印象がかわいい詩で好きだったりします。
143 :
すぴあ :04/08/03 20:33 ID:b8g3b7i3
>>82 評価 C-
よくありがちな展開&オチ。ただ、詩の流れは上手。
>>85 評価 D+
壊れやすいシャボン玉と夢を掛けたのは上手いと思うけど
全体的に落ち着きがないのは何故なんだろう。
何故邪魔だったのか、何故約束を守れなかったのか
そして何故やめなかったのか、その理由は書かなくても想像できる。
しかし、此処の部分をオリジナル性を持って書くのが
詩人としての腕の見せ所だと思うがどうだろう。
>>87 評価 D+
出だしがw 最初の1行で読む気を削がれたよ。
その表現はやめたほうがいい。
>>89 評価 D
こんな詩が一番困るなぁ。
ぶっちゃけ、結果だけ書いても深みがないってことなんだよね。
恋愛詩は難しいからさ。
>>143 お前、偉そうな奴だな!
お前の詩を見せてみな。
俺のちんちんレーダーが反応するかな?
脳内音楽にあわせてくちずさんでみると、 Dレベルでもあなかち糞ってわけでもない。勿論曲にもよるが。
脳内麻薬を分泌してみると Dレベルでもあながち糞ってわけでもない。勿論、量にもよるが。
私は砂吹雪 死から忘れられた粒子達が サラサラと 夢幻のように 舞い 沈みゆく 静寂 誰も居ない 星の無い夜 冷えた 泥の抱擁 溶けては逝かぬ 脈 [生者]
あれぇ?煽り抜きでマジ歌詞講座が見あたらねんだけど Live2chからギコナビに移したときにデータが消えたか。。 自作機PCからeマシーンズに変えた時と重なったか・・・。いやそれはないと思うが それとも探し方が悪いのかね ワカンネ 128 まぁ今の日本ヒット曲の歌詞は糞が大半って事で 歌ネットでID作って色々見てみたがなんだかね 124 散れチビ ぼーいみっつがぁーる 出会いこそ 人生の宝探しだね♪ trf 好きで好きっで〜 痩せちゃうほど また 夢中になれるかな♪ 大黒 いーから頼むから偶にはこーゆぅの書いてみろやテメェら!!
ゆうしゃるだーい 殺戮こそ 墓守のロマンスだね♪ 殺して殺して 捕まったけど 今度は死刑になれるかな♪ こんなもんでどないー。
151 :
ウサギ歯 :04/08/04 00:18 ID:AB06FKB/
「夢、祈り/肌、欲望/刹那、逃避」 僕の夢はささやかな でも 叶わない夢 君の夢もささやかな そう 叶わない夢 君と出会った海 澄み切って碧かったっけ 二人で絡まって 縺れて 沈んだ 何も言わず 何も言えず 泣いた 僕のために微笑んで 君の夢を祈るから 叶わない ささやかな 夢 祈り 叶わない そう知って 永遠に変わらずにいられる そう言って そんな根拠は嘘で 始めから嘘で それでも縋った 縋ったんだ 二人で絡まって 縺れて 求めた 傷口を舐めあって でも それだけ 二人で絡まって 縺れて 果てた 叶わない夢を忘れるために それだけ ささやかな夢の代償に 激しく求めた 現実と夢を 天秤にかけて 現実に傾けられるように 祈りながら 叶わない ささやかな 夢 祈り 叶わない そう知って
>82 C+ ありがちな感傷を巧くまとめている。が、プラネタリウムが引っかかっる。 3連目の振りだとしても、1・4連目と馴染んでいないような。 >84 C- やはり3連目が問題かな。3−6連が説明的になりすぎてる。 理由なく好きだったことの理由を、なぜ考えてみたのだろうかと、疑問に思った。 >85 D+ 微妙な言い回しと、サタンと子供の契約内容に違和感を感じる。 子供がシャボン玉を作れなかった時、サタンは何か要求しなかったのだろうか? >87 B 出だしはともかく、他はいい。切ない心情が伝わってくる。 以下は超個人的な感想で、「今なら助けられる気がする」に引っかかった。 僕はどうやって助けるつもりなのだろう?と、素朴な疑問を考えさせられたのがいい。 >89 D- 自分の寂しさしか語っていない。君を本当に愛していたのか? 自己憐憫を見せ付けられても、同情する気は起きないし、共感したくも無い。 >93 ? 意味不明。言葉遊びにしても語呂が悪いような…… どう読めばよいのか分からないから、評価はパス。 >94 D- ムダな視点移動が多く分かり難い。少女→彼女→君への呼称の変更にしても、 変化する心情が描ききれていないので、要再考。 >95 C- 何も語っていないね。語ることが何も無いことを語るには良い詩だ。 気忙しい時にこういう詩を読むと、ふっとリラックスできるからいい。 ただ、面白くは無い。印象にも残らず読んだことも直に忘れるだろう。
>96 D- 全体的にぼやけている。作中人物にとって記憶の扉とは何か? 私が死んだ魚のようになり、挙句、腐ってしまうのは何故か? 扉の中に何を何故届けたのか?そもそも「届けた」のか? もう少し深く掘り下げてみたらどうか? >97 D+ 随分と散漫な詩だね。リズムが流れないで読みにくく、 「おれには何も無いんだ!」という主張さえないのは、主題には有っている。 けど。読んでいて面白くは無い。主題の選び方が問題かと。 >98 D+ のんびりいくことに焦っている感じは出ているけど、独白でしかない。 だからどうしたんだ? 読んでいて面白く無い。主題の選び方が問題かと。 >101 C+ よくある話ながら、乾いた文体が内容に合っていていい。 ただ、乾きすぎていて、僕が流した涙さえ乾いて見えるのが惜しい。 >103 D- 設定が唐突。どんな世界で、何故僕一人が助かり、誰が僕に未来を託したんだ? >109 C+ 童話だね。読みやすく、優しい気持ちになれる。こういうのは好きだ。 あえて粗を探すなら、子供に読ませるには言葉が難しく、 大人に読ませるにはテーマが優しすぎるかもしれない。好みの問題だろうけど。 >110 C- 5連目が惜しいな。詩人への憧れと自己嫌悪はそれまでの流れで充分に伝わるから、 最後で更に落ち込むのではなく、希望の欠片ぐらい見せて欲しい。 ペース配分間違えた。下からやればよかった。orz
いっとぅきゃんごーとぅへぶん! お前の眉間を打ち抜くぜ! いっとぅうぃるきる! お前の股間も打ち抜くぜ! 俺から取り上げた腕時計を返しな! さもなくば、手首ごと吹き飛ばしてやる! 全ては俺のためのすとおりぃ! 刃向かうものはみきさーにかけてみんち肉さ! やばいぜ俺! そしてくうる!
ハムサンド ケツにサンド しみる! カラシマヨネーズ 玉ねぎは入れる派? それとも入れない派? 馬鹿言うなよ 玉ねぎなんて入らないよ なんのためのマヨネーズか 君はわかっているのかしら?
「気まぐれ」 いやいやいや、それは俺のじゃなくてねポチのなの わかってりゅ?わかってりゅ、うんうんうんうんそれでえぇんやでぇ もはやそれはたいそうな意味も無しよぉ ムハー('A`)ムハー('A`)顔と発言が一致してなぁい ムハー('A`)ムハー('A`)これでいいかなんて妥協が通じない もはやそれはこれでほんでそめて それはそれでどれがこれでほめて なにがなにでいみはないときめて それでなにかそれでいいかそれで? うへぇうへぇうへぇ、燃やしてしまえ うへぇうへぇうへぇ、燃ヤシチマイナー うへぇうへぇうへぇ、壊してしまえ うへぇうへぇうえぇ、壊レテシマウナー つまり、 それは、 これは、 どれで、 これは、 それと、 どれが、 あれ、 あれあれあれあれ あれあれあれあれあれあれあれあれあれあれあれ 何度も叩くとリズムになる、それに気付いてももう遅い うへぇうへぇうへぇ、取られてしまえ うえぇうえぇうえぇ、取られ血マイナー うへぇうへぇうへぇ、剃られてしまえ うえぁうえぁうえぁ、ソラレチマーナー うほぇうほぇうほぇ、コマレチマエナー うもぁうもぁうもぁ、傍で血バーナー うほぉうほぉうほっ、いい男 やらない、だってそれは気まぐれだから
157 :
旅人 :04/08/04 02:59 ID:m/zHxSdB
気楽に行こう 選択肢はいくつか・・・ 気楽に行こう 歩くのは疲れるね 気楽に行けば 引き返すのも手かもしれない・・・ 立ち止まるのも 振り返るのも良いものだね 気負う必要は無いよ なるようにしかならない 思い悩み下を見ても 付いてるのは足だけ・・・ 選択肢はいくつか・・・ 選ぶのは君 歩き出すか 引き返すか・・・ 気楽に行こう 夜は寒いね 気楽に逝こう 終点はみな同じ 気楽に行こう 選択肢のいくつか・・・
160 :
ヒゲ :04/08/04 06:06 ID:FPomFTdU
涙は涙を誘うのだ 誘われずに溢れる涙は偽りのない自分だろう その涙にまた誰かが誘われ涙するのだ 涙は連鎖する 人もまた 連なり 連なっている その連なりを一つ外せば全て崩れるだろう 崩れるさなかに言葉が湧く 感謝愛憎訣別 そして言葉も言葉を誘うのだ ただ誘われるがままに僕は生きていく
何故だろう 言葉は不自由だ がんばっても がんばっても この思いほどには 伝わらない 伝わるといいな この思いそのまま でも待って この思いそのまま伝わったら どうなるの? そしたらきっと 僕と君は分かり合う 悲しくて 悲しくて 一緒に泣いてくれる 苦しくて 苦しくて 僕を抱いてくれる いとしくて いとしくて そばにいてくれる 憎くて 憎くて いがみ合う 全部伝わる 君と僕は分かり合う 伝わるといいな この思いそのまま でも待って この思いそのまま伝わったら どうなるの? そうしたらきっと 僕と君はいなくなる かなしいのも くるしいのも いとしいのも にくいのも 全部同じ 君と僕は同じ 伝わると良いな この思いそのまま でも待って この思いそのまま伝わったら どうなるの? そしたらきっと 僕と君は何も感じなくなる 悲しいのに一緒に泣いてくれなくて 苦しいことも 苦しいから抱いてくれて いとしいことも いとしいのにそばにいてくれなくて 憎いことも 憎くていがみ合うから 悲しいことも 全部無くなる 君と僕は何も感じない 伝わると良いな この思いそのまま でも待って この思いそのまま伝わったら どうなるの? そしたらきっと 僕と君は一つになって 何も感じなくなる 幸せも 不幸も 何も感じなくなる だからきっと がんばって がんばって 伝えようとしてる僕は しあわせだ
162 :
名前はいらない :04/08/04 07:36 ID:Gp/cfCzz
「あかるいひかり」 憂鬱に彩られた町を彷徨い 今日また僕はいくつかの涙をやりすごした 水面が乱反射する光のような とりとめのない感情が全てを包み込むように 過ぎ去ればそれは綺麗なだけの記憶となって ふとした瞬間に呼び起こして微笑みもするけど 先の見えない道に目を凝らしてみれば多分 一歩踏み出すことも躊躇うような闇に包まれてる 愛だとか 希望だとか 安っぽい言葉ひとつにしたって それが道を照らすこともあるだろう 例えば誰かの笑った顔も 軽く触れ合う手と手の先も 心の奥にじんわり染みる 儚いけれど あかるいひかり 犯した過ちをただ悔やんで 再び君は掌に掬った水を零した 硝子をすり抜ける光のような 淀みのない想いが何もかも流し去って 見えなかったものがはっきりと見えるようになったとき やりすごしてきた悲しみに気づいて涙したりするけど これまで歩んできた道は振り返らなくても多分 間違っているわけじゃなく正しく真っ直ぐ繋がってる 夢を見て 挫折を知って 何もかも途絶えたとしても いつか射す光が道を示すだろう 例えば誰かに与えた優しさ そっと差し出す小さな手が 失くした何かに気づかせる 哀しいけれど やさしいひかり 立ち止まり 諦め 探す気力もなくなって 俯いて 背を向けて 頭上の光に気づかないで 地に落ちる自分の影を 深い闇だと思い込む 苦しいけれど上を見よう 辛いけれど前を向こう 全てが最初のままにある 懐かしくて あかるいひかり
163 :
141 :04/08/04 09:43 ID:UtPGDtU/
>142 自分で書き込みしたあとでそうゆう突っ込みが来そうだなぁと思いました 自分で突っ込もうと思っていたんで、どうもです 詩板らしく綺麗に言葉遊びが効いたのが返ってきたんで嬉しいです >148 : ◆OgKORiAbeY ここはどちらかというと正当派な詩のほうが評価されるみたいなので このスレに求めるのはスレ違い。むしろ自分で書けよ!! もしくは作詞・作曲なんかのスレ逝け!!
私はチャコールグレーのスーツです 磨り減る踵と草臥れたネクタイです 電車で足を踏まれます 日差しに手を翳します 声だけの相手に頭を下げます 月一万円の小遣いです 娘の冷めた目を背中に感じます 百と五回目のローンを払います 魔法の薬は飲みません 蝉時雨 今日も歩きます 顎から垂れる滴 今日も歩きます 最高記録更新 今日も歩きます (灼(や)けたプールサイドの熱を 背中で感じながら 耳の水が流れ出るのを 待っていた時間――少年時代) 「私はチャコールグレーのスーツです。」
165 :
名前はいらない :04/08/04 11:39 ID:CJ9OviOw
>>162 桜井氏登場。小脳梗塞お疲れ様でつた。C
>>164 いーね。一連目にあった意外性が3,4連目では飽きてくるんだけど
5連目で息を吹き返す。5連目でどんでん返して6連目で今にもどる、と。
単純すぎるきらいもあるけど、単純ゆえに読みやすいし、おもろい。B
名前も顔も 設定されていないまま 自分隠しに 君 と呼ぶ 君の鼻歌 自分酔いの詩 未熟さ隠し 君 と呼ぶ 若い年月 自分を抜けた詩は とても美しい 詩になるのにね
酔ってるのは誰かしらん
一週間も雨が降らない そろそろ水もなくなってしまう その水がなくなってしまうと 大好きな植物に水をやれない 大好きな植物に水をやれないと 植物は枯れてしまう 植物が枯れてしまうと… それはそれでよしとしようじゃないか 一週間も人に会えない 人間の優しさを忘れてしまう 人間の優しさを忘れてしまうと 人に嫌われてしまう 人に嫌われてしまうと 常にいやな気分で生きなくてはならない 常にいやな気分で…… それはそれでよしとしよう 嫌な気分になれば植物を見ればいい 植物がなければ山を眺めたらいい その山さえ見えなければ海を見ればいい もし眺めるものが何もなければ 寝てしまえ それはそれでよしとなる
169 :
中3へぼドラマー :04/08/04 20:42 ID:QX7ok6ye
[ ヒント ] 使い回された 愛という言葉 ぬくもりに満ちた 魔法の言霊 僕ら この二文字振り回して 傷付け合ってきた 憧れ続けた 大きな背中は 追って回しては 遠ざかっていった 現実と理想の間で僕は 悩みまくっていた 夜道の片隅 踏みしめる家路 そして今日は終わりを告げる 空白だらけの時間がまた 積み上げられていく 微かな希望を手探りしながら 気付いた頃にはここに立ってた 誰かが残してたヒントに腰かけて ただ 愛されたいと一人叫んでる 柔な胸の中 疎らな想いは 纏まらないまま 流され始めた 100の謎の中に1つあるかないかの答え 不安を見隠し 明日に頼る日々 そして優しさも落としてきた 階段を駆け上がるにつれて 傷つけ慣れてしまう 確かな生きる意味も見えないまま 気付いた頃にはここに立ってた 道端に転がるヒントに追い縋って ただ 愛とは何なのか探してる
170 :
中3へぼドラマー :04/08/04 20:43 ID:QX7ok6ye
ちなみに
>>169 は作詞です。若輩者ですが厳しめ評価お願いしますm(_ _)m
171 :
よつめ :04/08/04 20:55 ID:ufNBg9Bb
賢者の本 中世の時代 のどかな町 そこに一人 とても賢い若者がいた 町の人々は皆 口を揃えて こう 言った 彼に知らぬものは無い 彼は 賢者だ と 彼はいつも本を抱えていた その本の中身は 常人にはわからない 彼はなんでも 治せた 作れた 壊す手つきも どことなく 軽やかだった 彼には恋人がいた 病弱だが 優しい娘 窓際の優しい光 白いベッド 彼女はいつも 本を読んでいた 分厚く古臭い本 永い永い物語 彼は結末を知りたがる いつになれば 終わるのかな 彼女は少し怒った風に 終わってほしくなんかないよ 少し笑った 続く
172 :
よつめ :04/08/04 20:56 ID:ufNBg9Bb
続き 昼下がりの森 彼は薬草を探してた あと一つで 彼女の病気を治せる 陽だまりに咲いた 小さく青い 花 彼は優しく摘み そして 微笑んだ 彼が帰ると町は黒く 焦げていた 悲しき煙を上げ 音も無く燃えていた 走った 永い永い物語を 終わらせぬため ずっと ずっと 笑っていてほしいから 彼女の家は焼け崩れていた 優しい光は陽炎で霞んだ 白いベッドは黒く炭と化す 彼は泣かなかった 泣けなかった なんとなく気付いていた 彼は解からなかった 解かりたくなかった なにもできない なにも知らない 彼はベッドの炭を少しだけ 削り取り いつも抱えている 本に 綴った 誰にもわからないようなことを 彼がずっと求めていたこと 永遠の愛 を
173 :
名前はいらない :04/08/04 22:14 ID:rgtldFK9
気紛れ評価してみました。 日によって評価基準が変わる上に、誤字・脱字や誤読・偏見が多いので、 文句のある人は言ってください。ボケには突っ込むのも愛ですよ。でも遅レスは許してね。 >112 B いいね。リズムが取れてるし皮肉も効いてるしって。前スレの341は、、、orz >113 D- キレイな単語を並べただけで、内容がないよう。 >114 B 特別なことの無い日常の一コマのはずなのに、深いね。 >115 D- 語呂が悪い。1連目と2連目は対句にするのが一般的かと。 二連目だけ駆けていくのを見ている、傍観者の視点なのも気になる。 >116 D+ 言いたい事は分かる。が、耳タコの警鐘に過ぎないのが惜しい。 >117 C+ 詩形がキレイだね。内容も流れるように美しい。 ところで、この三角形は何を意味しているのだろう? >118 C+ いたな。中学では真面目だったらしいけど高1の夏に突然ピアスして中退した人。 何はともあれ、詩の流れや偽悪的な私の描写、ふざけた文体の中の表現が巧い。 最後の一文で悪ふざけがピタっと止まるのは見事。 >119 D+ 詩のテーマだけを抜粋して見せられた印象。 文字にした部分を棄てて、行間を書いたほうがいいのでは? >120 C- 新しい写真立ての描写が欲しいな。新しい写真を読み手の想像に任せられるほど、 僕の個性が描かれていないし、好きに想像するには行間の含みが多いから。 >121 C+ コレって何かのコピペかな? 如何にも仰々しく理路整然とtanasinnの存在を説明しようとしているようでいて、 実は何の説明にもなっていない所がスゴイ。いや、他に説明のしようがないのか?
174 :
名前はいらない :04/08/04 22:16 ID:rgtldFK9
未評価詩は、この辺でいいかな? 抜け有ったら適当にヨロ。 >125 >126 >127 >133 >134 >139 >140 >147 >151 >154 >155 >156 >158 >160 >161 >166 >167 >168 >169-170 >171-172 評価人の皆さん、ヨロシクお願いします!
「笑顔」 突然の告白に僕はとまどっていた その言葉じゃなく 君が笑顔だったことに 言葉の重みに相反する笑顔 それは現実の非情さを和らげてしまう 理解しているのだろうか 消えてしまうということを 手紙が届いたのは悲しみの癒えた頃 偽りのないこころが僕を締め付ける そして ようやく気がついたんだ 笑顔の本当の理由に なぜ気づいてやれなかったのだろう 君は怖くなかったわけじゃない ただ目をそらしていただけだったんだ 理不尽な現実を受け入れるために 笑顔の理由 それは逃避 忘れることでしか自分を保てなかった ただそれだけ 話したいことがたくさんあるんだ いまさら遅いのかもしれないけれど でもきっと届くと思うんだ 今 とても 君を近くに感じるから
176 :
名前はいらない :04/08/05 01:18 ID:pbe36E06
きっとわかってるんだよね いつものような笑みの中 瞳の奥に見える色 震える喉を押しなだめ 言葉の端に込めた意味 きっとわかってるんだよね
「自己紹介」 自分が自分に対してする評価、って他人が自分に下す評価と別物だから、難しい。 ところが、目に映る風景といえば、 堤防の土手に、春と見まごうほどの緑が、 真夏の日差しの飛沫をまきちらしている。 その上を通る自転車を、 横一列に連なった額縁のように、 背景ごと切り出してみせる、黒々とした並木。 蝉時雨はやがて四方を取り囲み、 幾重にも折り重なった枝葉の向こうへと 吸い込まれてゆくけれど、 もはや風景の一部として、 境目もあやふやな自分の脳裏に、 誰もいなくなった真夏の学校の、 焼け付いたグランドに響き渡るチャイムが、 幾重にも重なった夏の記憶の戸をたたく。
178 :
不自由な人の保護者 ◆/e9W4bMrks :04/08/05 04:11 ID:eJSPOemj
鑑定人こね〜よ〜(;´Д`)
そう言うわけで、漏れが明らかに言葉が不自由な人である
と思われる詩だけを取り上げて評価したいと思います。
>>125 評価?
漏れには分からない、それはなに?
>>126 評価E+〜D−
自分の中にしっかりしたイメージが出来上がってるのは分かるが、それを上手く表現できていない
うまく伝える事が出来れば、良作になったと思うだけに残念である。
>>127 評価E−〜E
いや、何がしたいの?何を伝えたいのかが分からない。イメージも無い。ただ言葉を書いているだけ。
>>133 評価E−〜E
一言だけ、ひらけ〜こころ!
>>134 評価E−
雲が流れている事や空が青い事の科学的根拠を言って何がしたい?それを見て藻前はどう感じた?
>>139 評価D−
祭りの描写が上手い。しかし、そこからもうひとつイメージを膨らませたかった。
イメージを膨らませる事が出来るようになれば、もうワンランク上の作品を作れるようになる。
>>147 評価E−〜E
頭の中だけで考えてみても、書ける言葉は無い。気分転換に外を散歩してみたら?
>>151 評価E〜E+
こう言う作品は評価が面倒くさい。ちょっと傷ついて、ちょっとかっこつけて
ちょっとだけ時が止まった焦燥にかられた灰色の世界。もっと他に、断然良い表現方法があったはず。
179 :
不自由な人の保護者 ◆/e9W4bMrks :04/08/05 06:00 ID:eJSPOemj
>>154 評価( ̄へ  ̄ 凸 〜( ̄〜 ̄)ξ
>>155 評価E−〜C+
なんというか・・・混乱の中にもきらりと光る物を感じる。
努力次第では化ける可能性も・・・。
>>156 評価(◎`ε´◎ )ぶーー!
きもい
>>160 評価E〜E+
自分の中に漠然とあるものをただ書き綴ってみたような作品。
そのあやふやで未消化なイメージをもっと膨らませてみては?
>>166 評価E−〜E
だが詩にならなかった。特筆すべき事はなにも無い。駄作。
>>168 評価E−〜E
どう評価したら良いか迷った。何も考えてないのだろうなと思わせる作品
>>169 評価E−〜E
ただかっこよさげな言葉をつなぎ合わせただけの作品。中身の無い歌のよう。
表現と言うものを初心にたち返って考えてみよう。
>>171-172 評価?
やっちゃった感がある作品。困る。
180 :
不自由な人の保護者 ◆/e9W4bMrks :04/08/05 06:23 ID:eJSPOemj
>>175 評価E〜E+
なにも伝わってくる物が無かった。考えさせられる事も無かった。ナルシー感じがする。中身は無い
>>176 評価E−〜E
どうとでも取れる作品。中身は無い。表現方法も稚拙。
>>177 評価E−〜E
何も無い。いろいろ勘違いした作品。
181 :
不自由な人の保護者 ◆/e9W4bMrks :04/08/05 06:28 ID:eJSPOemj
止まらない妄想は今日も続く。 今宵も泡沫、あの事一晩の秘め事。 晴れの日に楽しさを繕うよりはマシな行為。 そうさ俺は真逆に翻ったばかり。 ただ心が悲鳴をあげ軋む音が今の全て。 せせら笑う誰かの声を楽しむのもまた日常。 眼に見えるものしか信じようとしない。 馬鹿は言う、本当は分かってるんだろう? 不条理を隠すことはない、世の常はそうだったはず。 信仰に疲れたなら侵攻すればいい。 誰に侵される毎日、鳴り響く哄笑、痛みに泣けない。 毎日という変化の連続は、俺にとっては意味を成さない。 本当はわかってるんだろう? 馬鹿が言う。俺の中の人間が言う。 醜いのは誰?汚いのは俺以外の人間? さぁ鏡に映る人は誰でしょう
「夜通し」 夜中に空を見た 空しか見る物がないから 夜中に思い出した それしか印象がなかったから 夜中に月を見た 雲から出てきたのが嬉しいから 夜中に網戸を開けた 虫が入ってきても構わないと思ったから 少しだけ体が怠くなる 夜が過ぎるせいか 少しだけ何かが鈍った 夜が過ぎるせいか 少しだけ疲れが見えた 夜が過ぎるせいか 少しだけ饒舌になった 夜が過ぎるせいか 白くなった空が 少しだけ青くなり 丸い光が 白い靄の中浮かんでいた あちらの方は 青かと思うと それは違って 赤い光が 野山を照らし 家屋を照らし 上では白い靄達が 赤く染められた 光る方を見て まだ夕方ではないとわかった 明け方に空を見た 赤く染められていたから 明け方に風を感じた あまりにも静かだから 明け方に月を見た 暁がまだ光らせていたから 明け方に網戸を閉めた もうそろそろ行かねばならないと思ったから 昨日から続く旅路が歩け歩けと僕を急かした ただ、まだ眠気があった でも、まだ歩こうと思った
「醜態」 小さな悪は可愛い 大きな悪は怖い 自分の中の悪は消したい 他人の中の悪は醜い テレビでの悪人という方は 私が応援したい人 現実での悪人という方は 私が糞を投げつけたい人 空想での悪人という方は 考えるだけで胸くそが悪くなる人 近隣での悪人という方は 驚異と言うほかない人 たとえ小さな悪がいても 大きな悪がいても 近隣にいなければ怖さを知らない 遠くから眺めるからこそ馬鹿に出来る その事を知っているのに馬鹿にする その事を知っているから近くに行かない 僕は自分が愚かな人間だと知っている そして今 より愚かになった 人に馬鹿にされて 気にして 黙らせたいと思った その願望が行き過ぎると思った 自業自得という言葉に 納められそうな自分は 簡単に言えば 一言で納められたくないんだろう そして、その中にまだ悪は居た 可愛くもなく 怖くもなく ただ、醜い悪がそこにいた
185 :
正論:天国と地獄 :04/08/05 12:37 ID:FbyKXzCP
嗚呼勘違い! 天国と地獄の違い!!!!! 天国と地獄を間違って解釈している人々にここで耳寄りな情報をお教え しよう。ただし、人に喋ってはいけません。 だいたい天国なんかろくな所ではない。 空気は薄いし、飛行機とぶつかりそうになるし、台風に巻き込まれるし たまにロケットを打ち上げるばか者までいる。夏場は花火で火傷しそう になるし、第一地に足がついていない。この前なんか流れ星にぶつかり そうになったそうだ。最近は大気汚染で天国の住人はガスマスクをして いる有様だ。こんなことなら、地上にいたときに悪の限りをつくして、 地獄という別天地に行けば良かったと後悔している奴が多いそうだ。只 地上にいるあいだにそれが分ると偽善者どもがわざと悪ぶるので教えな いんだ。 地獄はいいぞ!たまに地上にでて女遊びはできるし、夏は涼しいし、冬は 洞窟で温泉に浸かっていればいい。地獄は金さえあれば豪邸に暮らせるし 地上のいい女をアルバイトに雇うこともできるんだ。あの閻魔大王は実は 地獄の住人が共同で雇っているガードマンなんだ。彼は偽善者が大嫌い。 英雄もだいきらい。人の嫌がる仕事、見下されている仕事、そして何時も 泥をかぶって地上で犯罪者扱いされてきた人が大好きだ。生前悲惨な人生 を送ってきた人、社会の底辺で人柱として差別を受けながら家畜の様な 生活をしてきた人が死後に安楽の地を与えるところが地獄なんだ。 こんな事実も知らないで、天国へ行きたいと思っているあなたに幸いあれ!
絶望でよかった 虚無だけを望んだ 約束と絆と思い出と時間と それだけが乾く命を潤す 軋む心を優しく包み込む 世界と自身とを分かつ壁は 人を象り閉じ込める檻 そしていつかは寂しさから手を伸ばし 優しく傷つけあって
187 :
名前はいらない :04/08/05 13:06 ID:cN+VP1Vu
>185 コレは何に分類されるんですか?ショートストーリー? 映像を想像すると笑ってしまった…おっと喋っちゃいかんのですな?
188 :
ヅブン :04/08/05 14:31 ID:/kGk+QRc
さようなら 飛べた私 これから飛び上がる私 ありがとう 今 色あせる ダグパイプの夢 風に乗って 私を突き抜ける音 ありがとう 今 色あせる
189 :
名前はいらない :04/08/05 14:42 ID:xnxXZCre
こんなに良い天気 僕が学生の頃 聞いていた曲が 自然に溢れ出してくる 窓からの景色は自慢するほどのモノではない 家が建っているだけの眺め ただ 今日は四角い角からのぞいている 緑色の葉っぱ達がキラキラひかって笑ってる それを見るとこっちも思わず口元がゆるむ 僕は椅子に座っているわけだけど 部屋を見回してもやっぱり明るい なにか感謝の気持ちが湧いてくる けれどそんな気持ちはすぐに消えた 時計を見たら もうすぐ4時になるからだ あそこに向かわなければならないので 気が重い 慌てて家を出てちょっと小走りになった 空はうっすらとそのトーンを落として 灰色がかって行った
190 :
よつめ :04/08/05 17:20 ID:3Zj/yju8
>>179 やっちゃった感ってなんですか・・・ものすごく気になる
191 :
アロハ ◆AYA55IJmV. :04/08/05 17:43 ID:tCaCwPl+
辛くなんかない 君はそう言ったね そう言い放ったよね? あれから長い時間だけが過ぎて 僕は変わってしまったんだ 何も変わらないと言っていたくせに 時間と共に進み行くのは僕の心 繊細だった硝子の心 いくつになってもきっと変わらない この気持ちもあの青空も 見上げれば変わらないあの空が いつだって僕のそばにいてくれるのに 僕の内面は変わりはし無いんだよ…
>>190 俺は179じゃないが、多分自分の世界に浸りすぎて、キモイなあって事じゃないか?
「三月初旬」 ざわつくホーム ちらつく粉雪 十一月の冷気は わびしくて 凍えた指先 笑ったえくぼ 幼げすぎて はかなくて 黙った二人 うつむいた影 涙は零さない でも心で泣いて ある日届いた 切ない手紙 握った右手は 震えてた 冬が明けたら 会いに行こう そう信じて 待っていた 病弱だったかしら でも今発つことはないじゃない ため息を吐く どうして俺は遺された 窓のガラスに引っかかった溜息は、依然未練がましくたむろしていた。 ガラリと窓を開けてやったら、風と一緒に飛んでった。 朝日を浴びて啜ったコーヒーの味も、ほろ苦い。
>>190 ウリは179じゃないニダが、多分彼女の為に薬草を摘んだ日に家が焼ける、なんて話が出来すぎって事じゃないか?
どっちにしろ個人的な感想だな。
俺は
>>155 の評価に笑った。素人が玄人ぶってる言い方そのものだからw
>>195 うわ、マジだ。。。ネタだと信じたいなこれ。
>>163 >ここはどちらかというと正当派な詩のほうが評価されるみたいなので
テメェ!!んな事知るかYO 俺様はフレーズが残りやすい表現力の事言っとるんだ馬鹿者!!お尻ペンペンの刑だぞ!!
> 不自由な人の保護者 ◆/e9W4bMrks ←妄想詩人はこんなのばっか(;´Д`)
投稿者からのクレームが無ければそれで成立!!その評価が絶対的に正しい!! 他の評価人が変わってやってもイイが 俺様は知らん
羊の皮を被ったハイエナが 仮面の下の口から 血の生臭さが漂ってるというのに 偽善者ヅラして徘徊してるよ おまえは おまえの帰るべき場所に戻ればいいのに 美味しい餌のお零れが欲しいんだろ? つたないオツムじゃ 自分で考えることも出来ないだろうが 醜い臭い吐息を吐きかけないでくれ!! さあ、巣に帰れ!!
199 :
よつめ :04/08/05 20:34 ID:pvibAbhS
200 :
すぴあ :04/08/05 21:23 ID:A3EykOwt
> 不自由な人の保護者
やりすぎ。E評価はもう少し慎重にしたほうがいい。
ここは遊び場であって、プロ養成所じゃないからね。
>>171-172 評価 C
男の無力さ切なさがよく表現されている。
賢者の本というタイトルがいい。
おそらく、賢者とはほど遠い内容が書いてあるのだろう。
ただ、他の人も書いてあるとおり展開がご都合主義すぎるし、すこし冗長。
(おまけ)
>>160 評価 B-
これ以上言葉が増えるとかえってくどい。
それでは皆さんまた来週〜
201 :
◆b8.LEDTODc :04/08/05 21:32 ID:7fWbTL8i
いつか、何かのスレに投稿したものなんですが。 曲も完成した、いわゆる"歌詞"なんですが、いかがでしょうか? 過去の自作の中では一番シンプルなモノなんですが…厳しめ評価お願いしますm(_ _)m [windy] ヒューヒュー風が吹く ヒューヒュー風が吹く 生ぬるくたって 冷たくたって きっと何かを意味してる ヒューヒュー風が吹く ヒューヒュー風が吹く 僕のメッセージを乗せて行ってくれ もっと何かを伝えたい 後悔しないように 後退しないように 力一杯遠回りして 誰かの為に悩んでく ヒューヒュー風が吹く ヒューヒュー風が吹く 生ぬるくたって 冷たくたって ずっと僕らは靡いてく 後悔しないように 後退しないように 力いっぱいペダルをこいで 誰かを乗せて進んでく ヒューヒュー風が吹く ヒューヒュー風が吹く 生ぬるくたって 冷たくたって きっと何かを意味してる ヒューヒュー風が吹く ヒューヒュー風が吹く 僕のメッセージを乗せて行ってくれ もっと何かを伝えたい
202 :
名前はいらない :04/08/05 22:30 ID:U3qXGlnK
爆音に囲まれて 静かに閉じ篭る 耳から解放される 汗の匂いを嗅いでいる 眼を閉じて夜の向こう ざわめくノイズを見ている
203 :
名前はいらない :04/08/06 00:04 ID:bBpimsSu
一気に溜まったな(;´Д`) 今日も評価するか。
204 :
不自由な人の保護者 ◆/e9W4bMrks :04/08/06 00:13 ID:bBpimsSu
>>199 >>171-172 評価E-
今後の為を思って言うなら、言葉一つ一つの意味を良く考えてから書いた方が良い。
賢者とはなんなのか、永遠の愛とはなんなのか。練りが足りない。
205 :
名前はいらない :04/08/06 00:39 ID:GAm7gfaH
夕暮れ時、遠くの山は真っ赤であった しかし土手は黄色であって かける犬は同化していた 子供の声が聞こえなくなるころ あー疲れたという声が聞こえる 消えていく遠くの焚き火 火はちらちらとちらちらと 辺りからあー疲れたと声が聞こえる うなだれし肩を写せる影は見もせず 美しさ溢れるものはあー疲れたと声を出してないた あたりはまったく火事のよう 空から照りだす光の下に丸い月がじわじわ見える
206 :
mairu☆ :04/08/06 01:11 ID:HcrJ/FeO
みなさまアドバイスありがと +BestFriend+ 助け合って生きていくとかそういうのが苦手 笑ったり泣いたり感情を表に出すのさえ拒んでた 一人がいいと言ってみたり 強がってばっかいるけど 本当は誰よりもかまって欲しい はっきりとしない自分を他人は見捨てていくのに 手を離さずずっと握っていたい その言葉は僕のせりふなのに 唯一笑いあえる奴 そんな奴が出来たことは一生の幸福 神なんて信じない僕を感謝させた最高な奴
「端境の人」 黒々とした洞窟の その絶壁となった内側から そっと手をかけて外をうかがう 俺はひとりの不具者なのだ。 洞窟の中には、星がきらめく。 その光に魅せられてしまったのだ。 もちろん、外には明るい昼間があることは知っている。 だけれど、昼と夜はコインの裏表。 片方をとったら、もう片方も無くなってしまう。 だから俺はいつもこの場所でこうしているのだ。
208 :
名前はいらない :04/08/06 01:35 ID:bBpimsSu
209 :
名前はいらない :04/08/06 01:35 ID:bBpimsSu
210 :
ウサギ歯 :04/08/06 01:48 ID:SD53UJTG
「リアル」 虫のように群がる 馬鹿にしていたのに 二人で笑ってた すかすかの頭を 許された時の終わりに 現実に踏み入れた 僕は見捨てられて 君も蜜を求めた 18歳の恋人が出来て 22歳の君を失った 彼女は僕の顔が好きで 君はあいつの職業が好き 年収で幾ら違う? 馬鹿馬鹿しいや 俺だって 35歳で650万円 足りない? 彼女は浅はかな阿婆擦れ 君は頭が良かった そう思っていたけれど 奪われた 泣いていい? 幸いにして恵まれた容姿に 群がるのは若い女 後何年持つのだろうか その後は金と地位 1
211 :
ウサギ歯 :04/08/06 01:50 ID:SD53UJTG
8歳の彼女は可愛らしい 22歳の君は愛おしい 理性を追いやって 刹那に溺れてる 今 全て否定された 君があいつに走って 俺は失った 君を愛していたのに 愛の値段は? 期限付きの彼女は笑ってる いつも いつも 君を失って 最低の気分で愛を誓った 俺も腐ってる 誰のせいで? 言い訳を探すだけ 顔合わせるときは彼女を想う それだけが救い そう思い込もうとしてるだけ >不自由な人の保護者 そういう世界が好きな人もいるという事ですわ。俺含めて。価値観は多様それに触れるのもこのスレ、 ご指摘有難うございます。
「夢の続き」 眠い 眠くなったからコーヒーを飲む そしたら急に目が冴えて 世の中の事件について考える 生きるとは何だろう 死ぬとは何だろう 思い出とはすなわち消え失せてゆくもの なのにカメラに残したがるのは何でだろう 出ない答えを探すのが人間 だとしたら答えが出てしまわないように だから聞こえないように聞こえないように 好きだなんて大声で言ったら嫌われてしまうし 嫌いだなんて小さい声で言っても聞こえてしまうだろう どうしたらいいんだろう わからないまま時間は経っていく しかし今僕は気付いた 今僕は寝るべきだ 答えは一つさ 寝るべきだ
214 :
mairu☆ :04/08/06 02:59 ID:HcrJ/FeO
いつも下を向く少年 僕は君を見下ろすふりをした 本当は君がいなければ一欠片の夢さえ見えないのに 少し気の強い女の子 いつも僕は君をからかった 本当はすごく好きなのに告白さえ出来ない僕 こうして振り返ってみれば沢山の人を傷つけてきた 本当は君たちを傷つけられるほど強い人間ではないのに 笑ったり泣いたりできない強がることしかできない もう少し色のある人間がよかった 一人が良いと道のはじっこで小さな声で呟いた 自分に言い聞かせるように鼻歌を歌う もう少し笑ったり泣いたりが出来たら 素直に「ありがとう」が言えたら 希望を胸に地面を蹴る 加速するスピード あの時より少しだけ強くなれたかな?
215 :
不自由な人の保護者 ◆/e9W4bMrks :04/08/06 04:04 ID:bBpimsSu
>>182 評価 E-〜E
自分も自分以外も同じだと言う事を、本当はわかってるんだろう?と言う作品。取り合えず独り善がり
>>185 評価 D-〜D
ありがちといえばありがちな話で、ひねりが足らない惜しい作品。
例えば、地獄の王が地上の人間に向けて宛てた声明文。
と言うような、もう一絞りの捻りがあればワンランク上になる。
>>186 評価 E-〜E
表現が下手。安易に言葉を使っている。考えていない。
>>188 評価 E〜E+
う〜ん、なんと言ったら良いか、肝心なところが抜けていて、必要の無い物が付いていると言う感じ。
かっこ付けているからか、結局何も表現できていない。
>>189 評価 E+〜D-
小説の一コマみたいな作品。ただ、平凡。独自の目線や特別な感覚といった物も無い。
小説家の作品なら、何処をとってもこんな事が書いてある。もっと感性をを磨こう。
>>191 評価 E+〜D-
まあまあ。可もなく不可もなくといった作品。前半はクドイと言うかうざい。薄っぺらい。
『いくつになっても』から始まる後半部分は良い。むしろ前半部分は書かずに、後半部分だけの方が良かった。
>>198 評価 E〜E+
意図はわかるがコクが足りない。物事の一面の表面をなぞったようなだけの作品。もっと深く想像汁。
>>201 評価 E+〜D-
くどい。もっと簡単に済むところを、歌詞用に引き伸ばしたために薄っぺらくなった。それだけを言うなら半分の長さで可能。
216 :
不自由な人の保護者 ◆/e9W4bMrks :04/08/06 04:04 ID:bBpimsSu
>>202 評価 D
簡潔でなかなか良い作品。これはこのままで良いと思う。
もっといろいろな表現方法を学び、感受性を研けばCは近いはず。
>>205 評価 D-〜D
とても面白い作品。上手いと思う。
作品を書き続ける事で、何が自分に足りないか見えてくるはず。
ぜひもっと沢山の作品を書いてみて欲しい。
>>206 評価 E-〜E
まるで日記みたい。ただ だらだらと書き綴ってみたが、いまいちまとまらなかった。
読んでいる者を、置いてきぼりにする退屈な作品。
>>207 評価 E
何かを表現したいが為に『コインの裏表』と言う言葉を選んだのではなく
『コインの裏表』と言う表現を使いたいが為に詩を作ったような作品。
どこかカッコつけているというか、自分に酔っている感がある読む者をしらけさせる作品。
217 :
不自由な人の保護者 ◆/e9W4bMrks :04/08/06 04:59 ID:bBpimsSu
>>210-211 評価 E-〜E
こう言う作品は評価が面倒くさい。全てを相手のせいにして、自分を省みる事もなく、
かといって格好つけるわけでもなく愚痴を永遠と垂れ流しているだけの作品。
終始一貫言わんとしている物が無い。読むものに何の感慨も抱かせない面倒くさい作品。
前作品も含めて世界観を表現しきれていない。表現の幅が狭い。抽象的な表現方法も身に付けると良い。
>>212 評価 E-〜E
う〜ん、なんというか うざい作品。自己完結型の人間がただ主張をしている。中身は無い。
何が言いたいのか?何が表現したいのか?そんな事が一切わらない作品。
>>214 評価 E-〜E
上記二作品にも言える事だが、作品中一貫して貫いている物が無く、表現しようとしている物も無い。
独り善がりで、読む者に何の感慨も抱かせない。読む者を置いてきぼりにする物は作品とは呼べない。
ただ垂れ流しているだけの作品は面倒くさいだけ。初心にたち返って表現と言う物を考えてみよう。
舌足らずな幼稚園児が、足りない言葉で何かを伝えようとして言う言葉の方が、感慨深いものである。
218 :
不自由な人の保護者 ◆/e9W4bMrks :04/08/06 05:08 ID:bBpimsSu
219 :
名前はいらない :04/08/06 05:14 ID:iYMBSbCO
「頭痛」 壊れない夢 灰色の空 迫ってくる未来 押してくる空気 何も知らない 苦痛だけ若干 誰か教えて 俺が聞かない 赤と灰の靄の中に 雷が光ったように見える 青と白の夜が来る前に 何かが光ったように見える 緑と黒の闇が来た中に こちらを見ている何かが居る 黄と深茶色の場所が見える前に 光った何かがわかった 気がする こだわらない、 はずなのに ずっと悩んでる 自分で こだわらない、 はずなのに ずっと悩んでる 奴らで こだわらない、 はずなのに ずっと悩んでる 君らで こだわらない、 はずなのに ずっと悩んでる 悩みで 壊せばいいのに 破壊願望抑え 眺めるその目は 破壊願望抱え もたれる姿は 破壊願望暴れ 動き出す姿は 破壊願望途切れ 痛い 痛い 何故だ 痛い 痛い 考えても 痛い 痛い また痛い 痛い 痛い 理由は知らない 痛い 痛い こだわっても 痛い 痛い もう終わるんだろ 痛い 痛い 終わると思っても 痛い 痛い 今があるんだろ 多分これは 思春期って奴なんかしら 破壊願望抱えし若者 それを持ってどこへ行く
221 :
ウサギ歯 :04/08/06 09:28 ID:+A6fuJAC
>217 評価有難うございます。もしよろしかったらあなたが世界観を表現するための 抽象的な表現方法をご教授頂けますか? 抽象的で、克つ読むものに明快に伝わる表現に憧れています。 ただあなたも狭了だという事は自覚したほうがいいですよ。 俺に対しての批評、あなた個人感想ですもの。 言い回しに棘あってごめんなさい。でもできれば本当にあなたの抽象表現をご教授下さい、 漠然と言われるより形で示された方が参考になります。
>>187 評価ありがとう。
私は昔から現実を実感する能力が薄く、
最近は思考や想像力も停止してしまっている状態なので、
自分の中のリアルな感覚だけを書き出したつもりでしたが、
難しいですね。
ずっと怖かった 確かめ合うこと 顔色ばかり 気にしてうつむく ずっと怯えてた 心を閉ざして 哀しく深い 傷跡 なぞった 季節は流れ 心はとけて あの日の痛みを 受け入れてく 誰もが荷物抱えてると知ったときから あたたかい気持ちが芽生え始めた この哀しみはいつかきっと優しさになる あなたに会えた丘の上 風が吹く ずっと忘れない ふるえる眼差し とまどい不安 恋する喜び ずっと忘れない 一途な想いを 迷わずくれた ありがとう ごめんね 季節はめぐる 想いもめぐる みんなで微笑む 明日信じて 何気ない日々 送ることの幸せ感じ 安らぎを抱きしめ 生きてゆきたい この哀しみはいつかきっと優しさになる 泣いてもいいよ そっとなでてあげるから なんて静かに過ぎてゆく日々 いつしか想いは届きますか? 誰もがみんな涙こらえ歩いていく ぬくもりが世界を包み込むなら この哀しみはいつかきっと優しさになる あなたに会えた 丘の上 星が降る
224 :
お遊び :04/08/06 11:54 ID:bfRCRU49
失業者とかけてオカマと解く、そのこころは、チン金がないでしょう。 失業者とかけて夏の植物と解く、そのこころは、ひまわります。 失業者とかけて無宗教の若者と解く、そのこころは、布教に弱い 。 失業者の貯金とかけて脱腸ととく、そのこころは、ヘルニア 。 失業保険とかけて癌患者ととく、そのこころは、あと3ヶ月しかもちません。 失業者とかけてケーキ好きの子供ととく、そのこころは、どちらもハイシャです。 失業者とかけてパソコン初心者ととく、そのこころは、@がわからない。
225 :
論評1/2 :04/08/06 12:00 ID:bfRCRU49
■■■サリン事件に思う■■■ 以前私は、林郁夫と新実智光とどちらが悪かという文章をかいたことがある。 二人はオウムのリーダー、林は心臓外科医、新実の実家は廃品回収業、いわ ゆるクズ屋だ。両氏とも、生い立ちは違えども衆生の救済を図ろうとした点にお いて共通点がある。新実は社会から常に差別をうけることの空しさ、林は手術 では救いきれない人間の儚さを乗り越えたいと願って、オウムという特殊な空 間に身を委ねた。結果として、凄惨な殺戮に手を貸してしまった訳であるが、そ の後の二人の態度ははっきりと別れた。林は、麻原逮捕のきっかけともいえる、 地下鉄サリン事件を自供し、自首扱いにされ、無期懲役が確定した。新実は完 黙をとおし、被害者にたいして、時に薄笑いすら浮べた。一見、林は改心、新実 は悪魔の様に映るだろう。しかし、事件の被害者にとって、怒りの矛先は当然 新実、麻原に向かう。改心したとされる林の家族には一切の抗議の行動は向 けられないだろう。賠償を負った形のアーレフは今でも賠償金を支払っている。 現在までにオウムの確定債務のおよそ30%を支払っている。勿論、脱会と称 して組織を離れ、改心と称してオウムの教義から離れた人間に債務のとりた てはない。いわば、上手く立ち回った人間は死刑にならず、責任を感じている
226 :
論評2/2 :04/08/06 12:01 ID:bfRCRU49
側が、被害者の怒りや賠償を引き受ける形になっているのである。私は、新実 を弁護するものではないが、殺人という非人道的行為をした者が、涙ながらの 謝罪程度では許されないと感じ、一身に罪をかぶる覚悟で、裁判官に対し決し て情状面での酌量の余地を残さないように行動していたとすれば、はたして、ど ちらが、人間としてとるべき姿かと問われれば、私は、林より新実の身の処し方 を潔しとするのである。もし、すべてのオウムの信者が改心し、解散し、賠償も 無かったとすれば、後遺症の残った被害者や、亡くなった人々の遺族はどこへ 怒りを向ければいいのだろうか? 詫間のケースにこの事例があたはまらないかも知れないが、逮捕前はともかく 逮捕後の公判中の加害者の変貌には極めて懐疑的な見方をしている。その点 で、詫間の場合、心象を悪くすることによって、犯した犯罪の償いをしようとする 態度に見えて仕方ないのである。無期と死刑という天地ほど違う刑量の瀬戸際 にいる詫間の態度は、ひょっとすると潔い態度かもしれないと思ってしまうので ある。もしも、林郁夫が、罪を反省し、死をもって償う覚悟が出来ていれば、彼程 の能力がある医師ならば、反省なしの偽装も出来るし、最悪、自殺という手もある そんな中で、真っ先に共犯者の罪状を暴き、涙ながらに謝罪し泣きくずれること が、果たして反省なのか?私はかなり懐疑的である。
227 :
名前はいらない :04/08/06 13:30 ID:whhpjxI/
「黒揚羽」 ひらひらと綺麗に舞う黒揚羽 風に舞い、空に舞う黒揚羽 貴女はきっと幸せでしょう 雨に晒され濡れた羽 綺麗な綺麗な黒揚羽は次第に羽を汚していく いつかまた、空を夢見て落ちていく 貴女はきっと哀しいでしょう 揺れて落ちた黒揚羽 綺麗な羽は毟り尽くされ、赤い涙は頬を伝う 綺麗な綺麗な黒揚羽 あの空へ美しく羽ばたくことはもうないでしょう
228 :
名前はいらない :04/08/06 13:34 ID:whhpjxI/
どうも、書き込むのは初です。 こんな詩ばっか書いてます。 どうか、宜しくお願いします。
229 :
名前はいらない :04/08/06 13:41 ID:kZbT6YzQ
あなたに教えたい 恋愛詩は確かに詩人が一番輝くとき あなたに教えたい だけど恋愛詩でなくても詩は書ける 例え炎のように燃え上がったあとの恋のあとにも 静けさが私を取り戻す 恋愛詩は確かに美しい だけど高村光太郎も黒田三郎も そんな輝いた一瞬だけでは生きてはいない
あんこ って知ってるか? かばんの形を保っている あんこ 着物の帯に入れる あんこ まんじゅうの中の あんこ お前が言っているのは魚の あんこう あんこ って知ってるか? ほこらしげな あんこ
232 :
てるあき ◆DDfwggPC.. :04/08/06 17:17 ID:x9lEJ2zD
「かき氷」 ガタガタガタガタ 皿に雪山ができる ガタガタガタガタ 雪山に赤い液体がかけられる その上に白い練乳をかける 夏の青空の下のかき氷 早くしないと解けてしまう 解けるのが夏休みがすぎるほどに早い 隣のあの子のみぞれかき氷 それはまるで入道雲 下はブルーハワイのシロップがかけられていて まるで空みたい ギンギンに光る日の光が 粒に反射してまぶしい
233 :
名前はいらない :04/08/06 17:53 ID:pjkKhCdI
俺は怒りの対象が欲しい。 それが無いと生きていけない。 憎む相手を探し出して、殺しに行きたい。 そしてざまぁみろと叫びたい。 皆が納得できるような、説得力のある理由があれば良い。 あいつは殺されてもしかたがないねと、思われるような相手がいると良い。 そしたら殺しに行ける。 でも自分が刑務所に入って、自由を奪われるのは嫌だ。 裁判の途中に、犯罪者として世間でみせしめにされるのは、もっと嫌だ。 一人にされるのは、もっともっと嫌だ。 俺じゃなくても良い。 誰かが、俺の本気で憎める相手を、殺してくれるのでも良い。 そしたら一緒にざまぁみろと思える。 心が晴れると思う。
上におもねり、下を見下す。 下界に揺れて群れた黒い豆の塊は、ブラックホール。 飛び込んでしまえば、楽になれる。 僕が消えたって、巨大な歯車の一ピースが剥がれおちただけ。 汚わいに錆びた、ブリキのおもちゃ。 ネジをまけば動き出す、だって宿命だよね。 カタカタ歩きだした先には、巨大な湖。 彼が消えたって、うわずみがポチャリと跳ねるだけ。
235 :
名前はいらない :04/08/06 19:43 ID:rTygAlO8
山崎が下げた日々 ボクらは奇蹟を信じた 夢はかなえるものだと 山崎が上げる日々 ボクらは夢を振り返る 軌跡はどこへ向かうのか 傷ついてはいない 傷つくことはしていない それだけは確かだけれど 傷つけてはいない 傷つくほうが弱いのだと 言って欲しい もう一度 人はみな善き者として生まれたから 微笑みも時に鋭い武器になる 気付かない人は気をつけて 小春日和の企みに 大事なコートを なくすから 奪われてはいない 奪われるものは持っていない それだけは確かだけれど 奪ってはいない 奪われるほうが悪いのだと 言って欲しい もう一度 人はみな哀しみ負って生まれたから さよならも時に重い枷になる 気付かない人は気をつけて 昔の歌にもあるでしょう サソリの毒は 後で効く 裏切られてはいない 裏切られるほど信じていない それだけは確かだけれど 裏切ってはいない 恨むほうがかってなのだと 言って欲しい もう一度 山崎が下げた日々 ボクらは奇蹟を信じた 夢はかなえるものだと 山崎が上げる日々 ボクらは夢を振り返る 軌跡はどこへ向かうのか 傷ついてはいない 傷つくことはしていない それだけは確かだけれど 傷つけてはいない 傷つくほうが弱いのだと 言って欲しい もう一度
236 :
ウマシカ :04/08/06 19:56 ID:bQ8/S7lI
>227 「貴女」なのに、女性らしさが少ない。 短すぎるのでは。D
237 :
名前はいらない :04/08/06 20:03 ID:R+5PagE1
形児を見たことはありますか? これは北海道の網走市であった話です。 古塚美枝さん(当時23) は、いわゆる売春婦でしたが夫がいました。 しかしその夫は働こうとせず、酒に溺れる毎日、 そして酔う と必ず美枝さんに暴力を振るいました。 83年の夏、美枝さんは体調を崩し病院へ行きました。 原因は妊娠によるつわりなどでした。 売春婦であった美枝さんは、まず誰の子なのか考えましたが 夫の子である事 を確信し、早く報告しようと急いで帰りました。 しかし夫は自分の子とは信じず、中絶を命じました。 それから5ケ月。結局美枝さんは中絶を拒み、生むことを決意しましたが、 夫は従わなかった事を不満に 思い、さらに暴力を振っていました。 そしてその日夫は美枝さんの腹部に膝蹴りをしました。 する と、美枝さんの股間からは溢れる様に血が流れてきました。 そして美枝さんは崩れ落ち、声にもならない 様なうめき声で唸りながら........ 流産でした。夫は慌てて家を飛び出して行きました。何故? それは生まれてきた子供が余りにも醜かったからです。 目はあべこべに付き、片方の目は眉毛の上に付いていました。 鼻はだらしなく直角に曲がり、口なんぞは縦向きに、 しかも耳のつけねから裂け目の 様に付いていました。 動きもせず、ただこちらを眺めていました。 それからどうなったかは分かりま せん。 ただ、この話を聞いた人は最低3日間気を付けてください。 うしろで何か気を感じても振り向いて いけません。 それはあの子があなたを眺めているから。 10分以内にこれを掲示板の5箇所に貼らなければそのま まあの子は離れて行きません。お気を付けて。
>>201 「きっと何かを意味してる」 はぁ?何かってなんなの?説得力ないな、きっとってもっと書いた事くらいには責任持てよ
メッセージうんぬん言うが「何かを伝えたい」うんぬん意味不明 正直歌詞にする意味がない 勝手にほざいてろ E
239 :
レンジで二分 :04/08/06 20:48 ID:PIu7MmXf
蝉 夏の暑さをきわだてる 騒がしいほどの悲鳴 ミン ミン ミン ミン・・・・・ たった七日間 必死になき続けるセミたち なんのため? いったい身を削るほど鳴いてるのはなぜ?? 答えは返ってこない カラカラに乾いた蝉の亡骸 今年もまた鳴いている、騒がしい午後 命の叫び どうして?
>>227 「綺麗」だけじゃつたわらない。
「貴女」も不要。言葉だけでエロチックな雰囲気を醸しだしてみて。
難しくも、易しくもなく 声を聞かせてよ 越えてみて壁を 時が経つにつれ 距離は遠くなる それは単純で しかし難題だ 怯えの震えだ 青紫 唇 君の魅力をそのまま 言葉に出来ればいいのにな 出来ないから僕はだめだ 白い肌も緩い涙腺も そのままぶつけられたら
242 :
1未満から ◆MO1pk/rqmI :04/08/06 21:40 ID:iLV2X1XY
お久しぶりです。レポート地獄に加え、豪雨の騒ぎがありしっちゃかめっちゃか だったのがようやく落ち着きました。辛口の評価人さんがいらしてくれているようで嬉しいです。 とりあえず、また皆さんよろしくお願いします。
243 :
1未満から ◆MO1pk/rqmI :04/08/06 21:58 ID:iLV2X1XY
『水面の月』 白日の下に晒される日常のすべてが 痛々しい色合いの一時期を思春期と言います それは底の知れない深いブルーです まさしく水面のように波打ちながら 自分の本当を示すのは星空にだけ浮かぶ月なのでした それは危うくゆらゆら揺れながら それでも光を落とします お互いの心が 黄色く丸く暖かいことだけが伝わる水面の月明かりのようで 危うく揺れ動き儚げな水面の月明かりのようであることを 手のひらで伝え合える人を僕たちは友達と呼ぶのです 久しぶりの習作。ご講評賜りたく。
244 :
@@ :04/08/06 22:08 ID:w51D0iho
朝焼けカンガルー、涙のひとしずく 赤雲サンドイッチ、溶け出したバター こびり付いた眠気とか、雰囲気だけの時間とか 飲み干して、歯をみがいて、心地よい水シャワー ヨーグルトの中に潜む数億の乳酸菌のように この毎日はつづく ヒラメサイド、正義のしるし 夕凪フラストレーション、世界最後の革命 疲れも明日への期待も遠くの灯りも あたためて、香って、眠りの前の腹八分 空も向こうの数億の星のように この毎日はつづく 気を抜いているとやってくる本当の終わり 泣いても叫んでも変更不可能の予定 だから今だけはすべてを忘れて 日替わり入道雲、灼熱の退屈 むちうち扇風機、にごらない太陽 忙しかろうが、虚しかろうが うたた寝て、また考えて そとにあふれる光のように この毎日はつづく
245 :
ASAKI :04/08/06 22:12 ID:6cGVrATM
YOKU〜産まれ持ってくるもの、そうでないものと〜 僕の中を流れる心のアマゼン河 果てしなく長く細い人生みたいな 赤と青が交わるその間を 裸で泳いでると ピラニアの群れに襲われ 僕の骨と気持ちだけ残していった・・・ 欲しがる気持ち・・・・哀れむ気持ち・・・・醜い気持ち・・・・ 生まれた時から持っていた 食欲や性欲、物欲の臭い 野生の嗅覚はそれらを嫌い 今まで生きてきた その時々に作り上げた 僕の真心や親切を クロコダイルが一口で食べていった・・・ 思いやる気持ち・・・・守ろうとする気持ち・・・・愛する気持ち・・・・ まだ奥歯に残っている あの優しさはお母さんがくれた初めての気持ち 全ての生物が持つ それぞれのYOKU 誰にも分からない?分かろうとしない? この世界の真意 それこそがYOKU 私にも分からない。分かりたくない? 凸凹の道なき道を・・・・ 流れ着いた骨が見た最後の場面は 人間達が残していった 手に入れたはずの この世の答えと真実の残骸が 枯れ木と絡まって揺れて・・・・ あなたも必ず持つ それぞれのYOKU あなたにも分からない?分かろうとしない? この世界の真意 それこそがYOKU 私はもう分からない。分かりたくない・・・ 果てしなき道を・・・・ 夕暮れの静かな川の流れに ゆっくり沈んでいった・・・・ 土に返ろう・・・・産まれ変わろう・・・・最初からしよう・・・・・ もう一度しよう・・・・白紙にしよう・・・・YOKUに生きよう・・・・ 食べないで・・・・一人にして・・・・YOKUに迷い・・・・ 止まらないで・・・・忘れないで・・・・YOKUに溺れ・・
肌と肌を溶け合わす、真っ白になるまで。 モノクロの映像でしか語れない、見れない。 無事にたどり着けるまで、向こう岸へ。 そんな場所に君がいるの? 苦痛を舐めまわせば、きりきりと来る。 しかたない、の言葉で片付く理由十分で。 まず終われない、忘却は有り得ない。 毎年のように雪解けはやってきても。 傷ついた心に積もるは春を待つ雪に埋もれた涙。 回り回って比べた悲しみを、ただ土に埋めて。 肌に当たる少し寒い風の温もりと切なさ。 手を差し伸べて感じた心狭く、けれど君は…… 空想には君を、思い出には愛を。 過去は遠く、未来はこれまで。 だけど揺れる想いと解けない雪景色。 なぜこんなにも、私は赤い眼で………
247 :
名前はいらない :04/08/06 22:24 ID:kbz2lV7C
「愛って」 愛って何?誰もが簡単に口にしてるけれど 愛って何?ちゃんとした答えを聞いてみたいわ わかってないのに 軽々しく押し付けないで 愛している?それが何になるって言うの? 愛 can fiy 馬鹿げてる
248 :
名前はいらない :04/08/06 23:32 ID:pjkKhCdI
「
>>235 への返歌」
俺は人にさげすまれる為に生まれてきた
俺は人に裏切られる為に生まれてきた
もし俺が気づかなかったら
鋭い武器で傷つくようにさげすんで下さい
どんな行為でも人を傷つけるのはわかっているのだけど
俺は悪意をもつ資格もない
もし俺が気づかなかったら
もう一度 わかるように罵倒して下さい
もう一度 今度は意識して罵倒して下さい
そしたらあなたに
傷つくほうが弱いのだと 言ってあげられる
恨むほうがかってなのだと 言ってあげられる
249 :
名前はいらない :04/08/07 00:25 ID:giCKiQNY
「愛って」 愛って何?よーーく 考えたら わかるよ。 愛って何?愛の対象がいれば、よーく 考えたら わかるよ。 わかってないのに ・・わかってるよー。 めいれい をへなへな きいてしまう じょうたい だよ。 愛している?それが何になるって言うの? ・・生き甲斐 だよ。 愛 can fiy 馬鹿げてる ・・ 愛は 飛べて 死ねちゃう エネルギー だよ。 まずは 愛の 対象が 入るのであるよ。 わたし の ばあい は わすれる のに 1ねん あるいは 7ねん かかる。 愛 は うまれる のか。
「白磁」 陶器のかけら 白くたたずむ。 白は七色にそまるためにあるということ。 それが当然のように七色から白は外されているのだが、 七色を補うべくある白であることを あえて拒むのだなお前は。 ナトリウムランプの橙が、 橙以外の色を受け付けない単一波長光であることを 密かに羨んでもいるのだな。 空に浮かぶ銀円の月のように 吸いさしのタバコから斜めにただよう煙のように 軽やかに、 一次元の諧調のもとで 無限の饒舌をたたえて笑っていたいのだな。 それはもはや この世のものではないということだ。 それでこんな姿になってしまったのか。
253 :
mairu☆ :04/08/07 01:49 ID:pk4mvW1v
+石+ 踏まれたり蹴られたり さんざんなめにあわされて それでも逃げることは出来なくて 静かに自分は上をみつめ続ける 無駄に壊れない身体 残酷な自分に時と共に哀しみを心に刻む 空を眺める 簡単に壊れる体に憧れを抱く
218 名前: 不自由な人の保護者 ◆/e9W4bMrks 投稿日: 04/08/06 05:08 ID:bBpimsSu
残る作品は
>>140 >>158 >>161 >>183 >>184 >>193 自分の中ではC以上を跨ぐと思う作品だけを残しました。
まともな評価が出来る評価人、点数を付けてください。
と、
220 223 224 227 229 230 232 >33 234 235
239 241 243 244 245 246 247 248 249
「意」 海の中にはイルカが居て 山の中にはカブト虫が居て 空にはきっと天使が居るけど 僕は陸に居る
256 :
名前はいらない :04/08/07 03:36 ID:e9ZBq7RU
「闇の必要」 人は光なしには生きていけない 闇があるのだから 光を希望と例えるなら闇は絶望 光を喜びと例えるなら闇は悲しみ 多くの人は闇を嫌う 光は闇と争い続ける 闇を消すために 自分が人に必要とされているのだから 闇は光と争い続ける 自分を消すために 人が光を必要としているのだから 人は光なしには生きていけない 闇があるのだから 人は闇なしには生きていけない 光があるのだから
257 :
名前はいらない :04/08/07 03:45 ID:M95F17Qs
愛 2通の手紙が舞い込んできた それはラヴレターだった 私あてだった 誰からだろう? 実の父親からかしら? デートの約束が書いてあった はたして、その通りに彼は来た それを、計画通りだと父はいう 彼の偉大な仕事のひとつだろう 一通目の手紙には、愛するために世界があるといい 二通目の手紙には、愛されるために私があるという 世界の存在と、私の存在 愛されるべき、大切な存在、必要な存在 私はハイデッガーもヴィトゲンシュタインも知らないけど 父の愛が、私の命をつくったんだってことはわかる 愛の中に罪は決してありませんものね そう、愛は永遠に不滅なのだから・・・
258 :
名前はいらない :04/08/07 04:08 ID:F6k2/RzA
それは空気のように空白で それは白雲のように孤独で それは青銅のようにありふれていて それは鉛のように重苦しくて 自分は世界の部品なのか 世界は自分の一部なのか 存在しても実体がない まるで無人駅 存在せずとも実態がある まるで幽霊 いまはただ、自分の現在を視るだけ
基本的にD+〜C-以上の作品は残していきます。
漏れには荷が重いので、簡単にコメントを出した後、他のまともな評価人の評価を待ちたいと思います。
その際の評価のランクには再評価作品と書きます。
お遊びなどの作品は、気まぐれでC以上の作品も評価をするかもしれません。
どんなジャンルの作品でも、センスの評価をいたします
>>220 評価 E-〜E
浅い。がっかりです。君のいままでのものと比べると、適当に書いた作品だと分かる。
>>223 評価 再評価作品
なんでだろう?ありがちなんだけどありがちじゃない作品。
優しさと切なさと、あなたの真っ直ぐさがストレートに心に響いて、知らずに微笑みが沸いてきた。
>>224 評価 C
今、この不況の世の中をよく観察しているなぁと感心した作品。
常日頃から世の中を観察して、物事を知っていなければこういうものは書けない。
こういう人は、ショートショートを書かせるととても上手い。
>>227 評価 E+〜D-
あなたの深い悲しみと、希望の無い心情が伝わってきました。ただ、もっと表現力を研く必要あり。
>>229 評価 再評価作品
とても綺麗にまとめる事が出来ていて上手。シンプルなだけに力強く印象に残った。
書く者のセンスを問われるような作品。詩集に乗っかってても可笑しくないLV。
>>230 評価 C-
画面の前で思わずニンマリしてしまった作品。個人的には好き。
>>232 評価 E〜E+
狙った感が否めない。ワザとらしい作品。ちゃんと自身の感性を研く必要あり。
>>233 評価 E-
センスの欠片も無い。想像力もイメージを膨らます事も一切していない。だから何?といった作品。心を解き放て!
>>234 評価 E〜E+
イメージはしたが、イメージを膨らます事はしなかった、といった作品。もっと感性を研こう。
>>235 評価 C+
笑ったw良いセンスしている。表現力は抜群。もうちょっとだけ評価を上げようか迷った。
いろいろな意味で実に上手い作品。他の作品を、もっと見てみたいと思った。
>>239 評価 E-〜E
作者の感性が一滴も入っていない。意図が分からない。想像力をかき立てない。どうして?感受性を研く必要あり。
>>241 評価 E-〜E
う〜ん、なんと言えば良いか・・・。何がしたいのか?何を言いたいのか?何を表現したいのか?一切分からない迷作。
>>243 評価 E-〜E
とても下手。うん、本当にマジ下手。意味通りのE。まずは日本語の勉強をな作品。
だらだらだらだらまとまりが無い。余計な言葉を継ぎ足し継ぎ足し。意味も今一ぼけているし、読みにくくてイライラする。
それだけを言ってもしょうがないので、君にアドバイスをする。何も言わず、何も聞かずにショートショートを書いてみな。
>>244 評価 E〜E+
なんと言ったらいいか分からないが、ダメな作品である事だけは確か。いろいろな事が分かっていない。
分かっている作品と見た目だけは似ている。しかしその差は大きい。
こういう作品には観察力、感性、想像力、表現力、バランス感覚のどれもが高いLVで必要で、とても難しい表現方法だと思う。
>>245 評価 E-〜E
・・・。困る。 そして君は、自分に溺れ・・・。
>>246 評価 E〜E+
きもちが悪い。何の意味も無い所に、何の意味も無い言葉を持ってきて繋ぎ合わせた作品。
かっこよさげな言葉を、ただ繋ぎ合わせるのは止めてもらいたい。何の感覚も伝わらない駄作。
>>247 評価 E-〜E
面白くないし、中身も無い作品。
>>248 評価 E-〜E
なんか今一な作品。掛ける言葉は無い。
>>249 評価 E
247よりは良いがやはり駄作。物事の一面の、見えてる部分だけの作品。
違いも分からず真理も考えず、自分なりの答えを表現する事も出来ていない。もっと深く掘り下げて考える必要あり。
>>252 評価 D-
悪くは無い作品。中身もある。ちゃんと考えられている。
ただ、 「それはもはやこの世のものではないということだ。」はどちらかと言うと無い方が良い。
>>253 評価 E-〜E
駄作。人の作品に毎回低い評価を下すのは、正直嫌な気分。しかしあえて言わせて貰う。
何で毎回こんな想像力の欠片も無い作品を作れるんですか?ちゃんと考えてほしい。
「残酷な自分に時と共に哀しみを心に刻む」 は前後のバランスを考えて書きましょう。
もっと根本的な問題は、あなたが頭の中だけで考えた事を、安易に書いているだけと言う事。
感じて想像して、そのイメージを膨らませてから書きましょう。硬直した思考の中では作品と呼べる物は出来ません。
閉じこもるのは止めましょう。文章をまとめる力も弱く、表現力も乏しいようなので、
上手に書けるようになりたかったらショートショートを書いて練習しましょう。もっとも・・・余計なお世話ですがね。
>>255 評価 E-
意味不明なことを_〆(。。) の止めましょう。訳解からない作品。
>>256 評価 E-〜E
薄っぺらい。中身が無い。考えてない。センスも無い。適当すぎ。愚作。だから?といった作品
>>257 評価 E〜E+
言いたい事言っただけの作品。練れていないし考えてもいない。想像力も無い。まとまりも今一つ無い。
もう一度読んでみた・・・だめっぽ。
>>258 評価 E〜E+
なんとなく今一つ評価しづらい作品。何回読み返してみても、感じる物が無かった。言葉は上手いが中身が無い。つまりそう、妄想。
>>33 評価 E-
( ̄  ̄)ハイハイ…
262 :
不自由な人の保護者 ◆/e9W4bMrks :04/08/07 06:09 ID:RRY3iAYN
263 :
てるあき ◆DDfwggPC.. :04/08/07 07:36 ID:d1rfz8PF
「赤点」 嫌だ こんな自分じゃ嫌だ 贅沢はいえないけど 鏡の自分に文句たれる僕 嫌だ こんな自分じゃ嫌だ ひ弱で 頼りない僕 嫌だ こんな自分じゃ嫌だ すべてにおいて 赤点がつく僕
264 :
てるあき ◆DDfwggPC.. :04/08/07 07:36 ID:d1rfz8PF
売られたケンカもろくに買えずに おびえて手が出せない自分 出してもやられるだけなら ずっと平和主義のほうがいいの? 勇気を出してもすぐにあきらめる TVゲームで すぐリセットボタン押す人みたい でもどうにでもできないからって 八つ当たりしかできなくて 知らず知らずのうちに 机の上には水溜り
265 :
てるあき ◆DDfwggPC.. :04/08/07 07:37 ID:d1rfz8PF
力を出したくてもどうにもできないならどうすればいいの パワーがないなら鍛えればいい でも腕立て伏せは三日坊主 大嫌いこんな赤点な僕 戦いの一つぐらいろくにできずにどうする 勇気を出してもだめなのならば せめてやる気だけでも出せ 男に生まれたけれどもそれじゃ 女々しいだけのただの障子
全くに暑い 休み無く照り続ける太陽に闇は無いのか 誰かが答える 小さな闇は大きな光に飲み込まれ 届くことを知らない 全くに寒い 終わり無くやってくる昼夜に遠い終わりを知って 誰かが答える 小さな人は大きな時に飲み込まれ 届くことを知らない あぁ だから 怖がらなくてもいいよと言う 全くに恐ろしい 日が昇り 闇から掬い上げるように冷ややかな呪いを打ち消していく ------------------------------------------------------------- 投稿して早4日。 未だに評価が無くちょっと怯えている柳橋でした。
1未満さんお久しぶりです、レポート地獄お疲れ様でした っていうかがっかりされたYO ('A`)bマァイイヤ、ゴメンネ 「彼の行動」 空が 少しだけ赤くなった 銀色の物や緑色の物がパーツを一つずつ奪っていった 彼はそれが始まりだと知ったとき 空に向かって涙を見せた 彼は忠実だ それ故に鬼になった 彼の目の前には煙を吸って 喉を押さえる人がいる 彼の目の前にはアボガドを持って 大きな火と音を残した腕がある 彼の目の前には怯える子猫 のような目が必死に反抗している 彼の目の前には穴だらけになった 東洋の顔がある 彼の目の前には仲間を誤解した 兵士がいる 彼の目の前には自分と同じ思いの 兵士がいる 彼の目の前にはしわくちゃだらけの 兵士がいる 彼の目の前には間違いと正当が 二つともいる 彼は笑いながらそれを撃った 笑っている最中に連絡が届いた もう君は休んでもいいよと 彼に連絡が届いたとき 彼は笑いながら空に涙を見せた 彼は優しかった それ故に 笑うことでしか 悪夢を消せなかった
うわ、ものすごいミスを犯した 笑っている最中に連絡が届いた もう君は休んでもいいよと 彼に連絡が届いたとき 彼は笑いながら空に涙を見せた ↓ 笑っている最中に もう君は休んでいいよと 連絡が届いた 彼は笑いながら空に涙を見せた m(_ _)mすんません
「虫男」 なき声が 途切れない 外の虫 なかないで 女の子 僕のもの 太陽に いじめられ 真夏の私のからだは役立たず 誰かがね 言いました 私は生きてるだけだと言いました いつだって わけもなく 疲れているのはなぜだかわからない 太陽は 大丈夫 真夏の暑さにやられただけじゃない なき声が 途切れない 外の虫 悲しみの 苦しみの やけくそで笑う女の子 太陽が 言いました 私は生きてるだけだと言いました
270 :
名前はいらない :04/08/07 10:54 ID:F6k2/RzA
人間 心を潰してまで得たいものがあるのか? 魂を汚してまで得たいものがあるのか? 怒りと憎しみと憤りと虚しさとその向こうにある真実。 真実ほど汚くて醜くて残酷なものはない。 だからこそ愚かな人間は夢を、理想を、幻想を作り出す。 決してかなわぬ妄想だとも知らず、 知っていても知らないふりをして、目をそむけ 自分の作り出した世界に憧憬をいだき、のめり込み、朽ちてゆく。 だから人間は愚かだ。 この矛盾はいつまでつづくのか。 私は疲れた
271 :
名前はいらない :04/08/07 11:08 ID:sKnsc3TJ
借金地獄の渦の中 笑うあの子は腐りかけ 飛び出た目玉が風に揺れ 君はほんとに綺麗だね 五臓六腑は切り取られ 貿易摩擦を加速する 蛆にまみれた僕なのに 猫に食まれた君は何故? 窓から見える夏の灯は 全ての分子を励起させ このまま二人手をつなぎ 畳の上で土になる
[for...] 「ありがとう」 言える事が正しさではないと 「ありがとう」 言える事が優しさでないと 「ありがとう」 言える事が意味ではないと 「ありがとう」 言える事が誇りではないと だけどこの言葉を、君に贈りたい 「ありがとう」
273 :
名前はいらない :04/08/07 11:20 ID:vWIU62k9
不自由な人の保護者 ◆/e9W4bMrks さん、大量評価乙です!
ちゃんとした評価は出来ないけど、これ以上放置されるのは忍びないので、
>>262 の評価しておきます。異論反論ある人は適当にヨロ!
>>140 C-
下手をしたら負け犬の遠吠えなんだけど「ただし」がそれを打ち消している。
自分は自分なんだと言う意志を感じられるのがいい。
ところで、僕にとっての彼はどんな存在なのだろう?と思ったけれど。
そこに作者の思考を書いてしまうと、きっとこの詩は崩てしまうのだろう。
>>158 C+
疲れている時に読むのにいいね。
断定を避ける言い回しと「…」が、
読み手の気負いを和らげる緩衝材になっているので、
選択を間違えたかと落ち込んでいる時ほど、素直に聞き容れられそう。
>>161 C+
小学生でもわかる言葉でこれだけのテーマを伝えられるのは見事だ。
ここでの評価で語彙不足という指摘が多く書かれるが、
単語を多く知っていればよいというものではない。
詩人諸君(含私)、がんばって伝えようとしているか?
>>183 C+
詩中の静寂を深める繰り返しと、それに飽きさせない三連目が巧い。
ただ1点、「夕方」で引っかかった。なぜに夕方?
書きなぐりの詩なら、これを「明け方」と脳内読み変えしまうのだけれど、
ここまで完成された詩なので、解釈に戸惑った。
>>184 D+
一見論理的で説得力がありそうなんだけど、所々に引っかかる。てか私の読解力じゃ読み込めない。
最後の「醜い悪」は「どこまでも他人の目を気にする自分」なのか、
それとも「どこまでも他人のせいにする自分」なのか、あるいは他の解釈なのか、分からなかった。ゴメン。
>>193 D+
4連目に違和感。なんで「ある日」なんだろう。
好みの問題かもしれないけど、現在進行形の哀惜には合わないような。
6連目まではありがちな内容の、自己満足な独白なんだけど、
最終連で現実感を補強しているのがいい。
>>223 B
優しい人だね。うん、素直にしみじみと浸れるよ。何も否定しないのがいいね。
作者=作中人物かな?作者が作中人物の心としっかりと向き合い、
見据えているから書けるんだろうな。
あなたとの関係や、あの日に何が有ったのかとか、疑問に思うことはあるけど、
ここまで純粋に見せられたら、そこに浸るしかない感じ。
>>229 D+
ここでは耳タコの警鐘だけど、妙に説得力があるのは、
否定するのではなく、聞かせようとしているからだろうね。
恋愛はどんなものでもドラマチックだけど、人生はそれだけじゃないよね。
ちょっとしたことに笑ったり、腹を立てたり、
日常生活でありふれた出来事の全部が、詩になりえるんだよね。
275 :
名前はいらない :04/08/07 11:31 ID:vWIU62k9
Messege In A Poem. 名前を知らないあなたへ 宛先のない手紙を贈る 行き場所のない想いがいつか 届くべき人へ届くようにと しなやかなボトルに包んで ネットの海に流してみる 夢見る詩人の戯れ言を あなたは愚かと笑うでしょうか それでも嵐の海原に あるいは氷の岸壁に 漂うそれを見つけたなら あなたは拾ってくれるでしょうか 固く閉ざした封印を 手慰みにでも紐解いて あなたの心の片隅に そっと置かせてくれるでしょうか いいえ 応えは要りません 宛先のない手紙の主は 名前のいらない夢見る詩人 名前を知らないその人が 君ではないと知っているから 君よその手を差し伸べないで 割ったボトルの鋭さに 優しいその手を傷つけぬように 漂うボトルは漂うままに 波間で夢見て居たいのです 前に他スレに出した詩ですが、お暇なら、、、ってか、スレ汚し失礼。
優しい言葉を投げかけないと慰められないの? どこかで聞いたような言葉じゃないと安心できないの? 矛盾してることにそろそろ気が付け。 どうにもならないことがあることにも気付けよ。 その中でどうしていくかが大切だろ。 結果が全てじゃない。守ることじゃなく、守ろうとすることが 大事なんだよ。何も付いてこなくても、掌から全てがこぼれ 落ちても、胸をはれ。 後悔は絶対にするんだから。 偽善者だね。 お前らに言ってるんだよ
>270 対句っていうか、返信?的な詩を書いてもいいですか? 気を悪くしたらゴメンなさい それでも地球は自転している 悩み事は 悠久の流れの水泡の音 受け入れてしまえば いくぶんは楽になるはず 夢、理想、幻想 美しい響き されどそれは 生き続けるための儚い欲望 美しく悩み果てる先は 存在の否定になりかねないから 危さに気を付けて! それでも地球は自転している 多分270さんの視点とずれた悪寒…トホホ …つたなくて、すみませんが元気出してください
278 :
空蝉 なまり ◆Fj7V.NsFeI :04/08/07 13:45 ID:F6k2/RzA
>>277 いや、返していただいて光栄です
まだ私も未熟で頭に浮かんだことを書き留めたに過ぎない感情的な詩ですから
279 :
空蝉 なまり ◆Fj7V.NsFeI :04/08/07 13:50 ID:F6k2/RzA
仄暗い焔、 幸福の光の中で、 黄金に輝く黄昏の中で、 ただ、夕闇に包まれる瞬間を恐れて生きている、 必ず夜がやってきて、 漆黒の闇に 心も自分も何もかもすべて、 塗りつぶされる。 図らずとも必ずやって来る 自分が消えて無くなる瞬間が必ず来る 世界の予定事項として、 世界に存在している代償として 削除される、 そんな瞬間が今も歩を止めることなく 音もなく姿もなく、 しかし確実に 背後から迫ってきている。 美しくも悲しい崩壊の瞬間が
280 :
コトバ :04/08/07 13:50 ID:uzeb97WU
「何か」 何かを探していた それがどんな物であって何処にあるかすらわからない だけど、とても大切なものなんだと 子供心にそう思った 未来がどうとか過去がどうとか 先のことなんかを考えても仕方がないと思って 何かをずっと探し続けていた そんな日々はすぐに過ぎ去っていつの間にか大人になっていた 結局、何かは見つからずに 落とした理想と拾った現実を見比べていたら 何もできなかったことに気がついて 知らずに地面に涙が落ちた 友達も恋人もできたけど 何かだけは見つからなかった いつの日か探すのを諦めていたんだ 探しても見つからないものだって そもそも何かはいつから探し始めたんだっけ そんなことは覚えてない 何かなんてない そうかもしれない だけど誰も知らないけどあるかもしれない 勝手な決め付けだけど誰か一人でも信じる人がいたら それはあるんだと思う
281 :
名前はいらない :04/08/07 14:21 ID:pyl3a+Ll
1から10まで言わないと伝わらないのか 人は嫌だ 自分じゃないやつは嫌だ なんでだ なんで俺じゃないやつがいるんだ 俺は 自分じゃない俺に出会いたい
282 :
名前はいらない :04/08/07 14:44 ID:IU2Vb6Or
じゃあ俺が必死で作ったのにポエムスレで放置されたこれ書き込んできて 握り締めた想いは脆く 立ち向かう価値を糾すけど 伸ばした手の先に光諦めない たった独り逃げ込む闇に 終わりを待つだけの今は もう一度始まりを呼ぶ ただそれだけの間違い まだ間に合う 辿り付ける未来信じる 踏み出してく ゼロになってく明日 掻き集める強さを そこで何を落としたとしても ずっと覚えてるあの声 もう届かなくたって この決意は折れない命だから 伸ばした手の先に 光 諦めきれない 仮面ライダー流燃 オープニングテーマ「留まらない決意(ちから)」
283 :
名前はいらない :04/08/07 14:46 ID:R9NHqbOL
「夕焼け」 断歩道の信号を待つ間、 幼い少女が 母親に夕焼けを教えている 「夕焼けよ 夕焼けよ きれい」 歌のようにくり返して 母の答えはなくて 信号が変わるや 子を叱り、急がせて歩き出した 母に遅れまいとする子の急ぎ足 母には 夕焼けを見る間もおしく 急ぎ帰らなければならい 理由があったのだろうか 子の心に この日の夕焼けは強く残ることだろう 消えないままのさびしさを わたしの心にも残している
285 :
観察 :04/08/07 16:58 ID:BNYCbduv
■■■女の価値は地球できまる■■■ 女の価値は地球の形で決まる。山が高く、谷が深いほどよい。樹木はなくてもよ いが、丘陵がみえる程度がいい。河岸の色はうすいほどいい。地球の奥には赤々 と燃え盛る炎と、それを鎮めるこんこんと湧き出る黄金の泉と白金の泉がある。 一気に燃えさかった炎は、両方の泉によって鎮められる。 地球は時の流れとともに、風化と侵食によって襞ができる。噴火の熱と灰による 着色は地球の生命体としての歴史を物語っている。稀に噴火を免れた火山は創世記 に隆起したまま、色と形をそのままに、異様な臭気を放っている。地溝と呼ばれるそ の匂いは噴火をすることによって解消する。 地球は丘陵と背後の湿地帯で構成されており、丘陵の頂から急峻な溝ができる 溝の奥には核と呼ばれる地球の生命の根源と言うべき突起物がある。この突起 物は宇宙全体を制御する司令塔の役割を果たす。いくら宇宙が自らの意志で行動 しようとしても、司令塔からの命令が優先される。この司令塔はその奥の洞窟の 神である爺とともに宇宙を支配している。この両者は絶えず覇権争いをしている が、時には共存して、絶頂を迎えることがある。このとき宇宙は失神状態に陥り、 宇宙の神の権限は爺と核に禅譲される。一度禅譲を受けた神の権限は終生宇宙 の神の元に返されることはない。これを恩名になると称して、解脱の証しとなる。 地球、それは細胞分裂の瞬間を模した形。まさに生命が誕生する瞬間を象徴する その形状は何者も本能的に吸いつける。水の世界と大地の世界をつなぐ凱旋門。 勝者のみが潜り抜け、脳裏に残る用水の世界を大地の一部が回帰する世界。敗者 に対しては、極めて冷酷に拒絶する大いなる門。誰しもがこの門を叩くが、爺と 核の門前払いをに会い、仕方なく井戸を掘ることもある。
286 :
イラク :04/08/07 17:01 ID:BNYCbduv
■■■イラク戦争について■■■ プログラマー イラク戦争は正しいかまちがっているか? そんなの決まっているじゃないか じゃあどっち あれは「バグ」だっと! 僧侶 イラクのモスクは入場料いるのかね イスラム教徒以外は入れないけどタダらしいよ なんで? 布施いいんだって。 ブッシュ 何でブッシュが戦争を決意したかしってるかい? お父さんをみていてその哀れな姿に決意したらしいよ どういう姿? 「OIL」姿だよ!
288 :
名前はいらない :04/08/07 21:06 ID:7ysOz9/P
昔このスレで星野かねみつっていう人がいて、その人の 詩がなんか気に入ったのですが、最近は来てないようなので ログ持っているかた、晒してもらえませんか?
288 なんか可也古い気が・・・。ギコナビでスレッド内を検索するやり方知らんから俺にゃ無理 DECK-O-PIN とか よつめ とかに期待しとけ 2時間後には日本がアジア一位になります いぇぇぇい先制!!!!!!!!!日本マンセー!!
>>289 スレ一覧の下のバーにある[A]っていうボタン(?)をクリックして、任意の文字を打ってOKをクリックでスレ内検索OK。
俺は過去ログもってないよ。消しちゃった。
>>288 一度で投稿できんので改行無くした。オリジナルを尊重せず遺憾に思うだろうが納得しろ、あとHNが「星野」だけの作品も3,4つあったぞ かねみつだけ乗せとく
歩幅
星野かねみつ
歩幅は「ハ行」が多い
ホハバってカタカナで書くと「ハ行」が多い
肉!
昨日さあ、肉のハナマサ行ったのだよ
肉!
でも、BSEとか恐いし・・・
勇気を持って踏み出そうよ
でも・・・トリインフルエンザとか恐いし
馬鹿な!君のホハバはもっと広いと思ってたのに
645 名前: 星野かねみつ 投稿日: 04/03/18 00:39 ID:flaWvmI1
詩的なリズムと意味を全てぶちこわして
思いつくことを並べてみた
詩に対するちょっとしたアイロニーでもあるかも
>>290 そんくらい知ってるもん!! 今まで違うブラウザだったニダからちょっとわかんないフリしてみただけだもん!!
ハイ日本が勝ちました 韓国が8強でたしょ〜〜は不本意でしたが今から飲みに行ってきます 俺からの評価は三日後くらいでしょうハイ
てこの原理 星野かねみつ てこの原理か知らないが 鼻のねじれる風が来る 僕の目線のその先はいつもふるびた廃工場。 いやなにおいの廃工場 てこの原理か知らないが 夕飯 予想とちがっていた カレーの香りは隣のおうち 僕はとなりの子になりたい てこの原理はなんなのか 見る間にあふれる不可思議に くちをあんぐりあけたまま 僕の世界をぬけでると なぜだか あつい涙すら 蒸気となって消え果てて 心は凍り、身は火照り それこそてこの原理かも まぁ良いか悪いかは別として俺ならD まぁ中国に勝って機嫌が良い 良かったな288よ アヒャヒャ
「ココロ」 信じてない…信じてる。だけどいつか…。 夢見てる…夢見てない。だけどいつか… 悩んだ夢を抱きしめながら…このままで諦めるの? 言葉を聞かせてくれる勇気を少し持ってよ。 心だけは裸になってよ。全てを見せてよ。 裸になれ…素直になれ。 全てを開けてよ…。 貴方の心は何処?貴方は何処に居るの? 貴方自身…貴方の心を見せて…。
「嘘突きなおいら」 また逃げた・・・ 僕はいつも逃げるんだ 人の前ではすぐ嘘をつき嘘がばれると下を向き喋らない こんな僕に夢はない 心配してくれる君がいるけど、そんなの邪魔なだけだ 僕は孤独が好きなんだ。一人にしておくれよ。 ・・・そうやって僕はまた嘘をつくんだ。ウフフ・・・
おっと忘れてた!! おぃ1未満の田舎者!!! そろそろ【徹底】一言言いたい 言われたい人のスレ【討論】スレなんとかせんかぃ 以上 終わり
「無駄」 「人同士が傷つけあうこともいつかはなくなるよ」 そんなキレイゴトを 無責任に言わないで下さい。 なくなるわけがない。だって人が生み出すものだから。 人には必ず闇があるから。 人には必ず醜い心があるから。 この世に人がいる限り 絶対に傷つけ合うことは続く。 そんなキレイゴトを 無責任に言わないで下さい。 絶対になくならないから。 でも。 だけど。 「なくそうとすること」は 無駄じゃないですよね。
>263 >264 >265 >266 >267-268 >269 >270 >271 >272 >275 >276 >277 >279 >280 >281 >284 >285 >286 >293 >294 >296
298 :
1未満から ◆MO1pk/rqmI :04/08/08 02:51 ID:ESiL+mwa
いろいろありがたいお言葉に関して >>不自由な人の保護者さん わぁ!評価ありがとうございます。ワケわからない風味も含めて 身勝手さと幼さを出そうと思ったのですが見事に失敗。した模様。 しばらく叱られたいと思います。(よくこんなんで評価人やってたな…) よろしくです。 >>あんだぁばぁさん ただ今ありがたい投稿者さんを確認!逝ってきます。あのスレにはなるべく でしゃばらんで、みんなに自由にしゃべってもらおうとしてたけど限界かな…。
「お墓」 彼は名前を知らない だけど、彼を潰した 彼は潰されたけど 彼は生きている 僕は彼を知らない だけど、跳び蹴りを入れた 彼は飛んでいったけど 僕は生きている 僕は彼を知らない だけど、気持ち悪いと思った 彼はジタバタしてるけど 僕は生きている 僕は彼らを知らない だけど、気持ち悪いと思った 彼らは生きているけど 僕は逃げていった 無縁仏になれるのか お墓の中に入れるのか でも、今彼がしたことは 土に埋められるだけで でも、僕が思ったことは 丸ごと海に沈められるだけで 潰された彼は生きることに執着を持っていた だから彼は 怨霊にでもなるのだろう しばらくして、蟻を踏んでいた坊主が言った 「痛いなぁ」 当たり前だ
タイトル「◆OgKORiAbeY」 どうしてこんなにもイライラしてきてしまうんだろう。 彼がネタだって解っているのに。
301 :
名前はいらない :04/08/08 14:25 ID:Nff7qLPB
詩篇 「聞け、日本の民よ 汝、極東の島国よ、小国よ われの存在を忘れし民に われ必ず災厄を下さん 耳のある者は聞け」 日本の民は近代化した 神は神戸に地震を起こした 日本の家屋は木と紙であった 神は台風でこれを吹き飛ばした 日本のエネルギーは電力で賄われていた 神は雷を落として停電を起こさせた 天災はいや増されん 競争社会により、子供の心は荒廃し 不景気がリストラ中高年を、 13万3000人殺すならん 国内において、罪が跋扈し 疾病の流行、14万4000人を死なしめり されど、日本に再び陽昇るならん ああ、幸いなるかな、神の栄光を見るもの達は 神を信ぜよ、されば、神はふたたび日本を見ん 神を見よ、神に見られんためなり 神を信ぜよ、神から守られんためなり 汝、不信心たる、日本の民よ、 不信心者の群れたちよ!
302 :
ウマシカ :04/08/08 14:30 ID:dDSsJaSJ
塗りたくられた粘土なら洗い流せばいいことだ 彫像に新たな傷を入れられて怒る人々の心には 変化が恐怖の根源として愉悦を常に妨げている 稚拙な者の罵りは、だから功者に向けられて、 愚作が墓に埋められもせず残り立って泣いている
304 :
1未満から ◆MO1pk/rqmI :04/08/08 16:12 ID:ESiL+mwa
チャッキーさん、ご挨拶遅れまして。 最近ホントに何も書けませぬ。色々ごちゃごちゃとあった衝撃を消化して書ければ いいものを。お忙しい評価人さんにさらに負担をかけつつ逃亡。 『ある晴れた日』 雲も翳っているものだね 真っ白ではないのだね 夏の日にそんなことを言った子供 空を見上げているとようくわかる 空は青いばかりではなく端が白んじているし 太陽は今はこうこうと照っているが 夕暮れになれば涙の雫のような輝きになる 世界の真ん中にいるからわかることだよ 空と地面の間にいて、見上げることができるからわかることだよ 僕は人間でよかった 私は新鮮な驚きとともにそれを聞いており なにやらわからぬが口を開きかけてやめた そんなある晴れた日があった
305 :
名前はいらない :04/08/08 16:39 ID:KVaIeUWP
見よ この千余にわたる詩の数々を 来る日も来る日も 飽き足らず刻み込まれる自我 連なる文字に覚える 虚ろなモノリス 文頭に書されるは あるいは墓碑銘か 吐き出される内なる言葉 意味も価値も置き去りに 微かな憐憫だけを残し さながらそれは死のような 見よ この累々たる死の数々を 朽ちて果てることすら奪われた 虚しい詩を ここは墓場 各々が 各々がために打ち立てた墓が並ぶ 脆く 儚い ただただ虚ろな伽藍
306 :
m :04/08/08 16:54 ID:6xcMLbml
花 遠く 遠い気持ちばかり 独り 裂き乱れるは モノクロの花 透り過ぎし記憶に 紅い涙を流し いつかの時を 待ち詫びる 今 此処に在る僕は 虚像の姿 誰かに腐まれることを望み 今 君が感じる風こそが 実像の姿 決して枯れる事を知らず 紅い涙の河の中 独り 裂き乱れるは 永遠の花 遠く 遠い月を眺め 独り 咲き誇れ 悠久の花
307 :
名前はいらない :04/08/08 17:15 ID:8wafaSR9
そんな花、抜いてしまえ
308 :
コトバ :04/08/08 20:21 ID:71vcDVNO
「妄想詩人」 言葉の海に潜って 何処にでもいる、群れて泳いでいる単語を 一つずつ手にとって加工する 切り取って文字にしたり 間を繋げて文にしたりして 詩をつくる 感情の空にあわせて 晴れていれば明るし気持ちで 曇っていれば不安な気持ちで 雨が降っていれば悲しい気持ちで 自分の心を覗いて 何を伝えたいのかを考えてただ潜る たとえ、それが 意味不明な言葉の羅列で誰にも解かってもらえなくても 都合のいい言葉ばかりで説得力がなくても どんなに短くても どんなに長くても 詩をつくることに意味があるから
309 :
名前はいらない :04/08/09 01:11 ID:Zd20DMVJ
桃色とモスグリーン みつあみ、おかっぱの前髪と黒縁眼鏡 そんな古臭い匂いのする君がすきだ 薄桃色が欲しくて堪らないのに 君はいつでも青へ逃げてしまうんだ 初めて私に似合うひとに出会った モスグリーンのあなたは真摯で 私は青なんかきらい あなたのモスグリーンを羨んでる きみは僕のギターを聴いてくれる 無名のオンボロギター まるで僕みたい、いいや君と僕 流行を無視して ひっしに奏で続ける 嘘つきのうたなんかきらい 素敵なフォークギター 私とあなたみたいだね 嬉しい 必死に必死に タイムスリップ 桃とモスグリーンからまった
『クローン』 偽者の愛なんていらないなんて人は言う 思わず笑えるね てめえ自身が偽者であいつもあいつもミナ偽者で その愛もあの愛もどの愛も全ての愛は偽者で出来ているとしても てめえは偽者の愛なんていらないなんて言う てめえは自分の愛は本物だと信じる 思わず笑えるな 好きだ好きだ好きだ好きだ そんな言葉を連ねていても 最後には網に取り囲まれてしまう そのことを知らないのか 犠牲は常に人についてくる そのことを知らないのか てめえは好きなことに愛を注げているのか これ以上やったら死んでしまう そんな理由でてめえはやめてしまうだろう 思わず殺してしまいそうになるよ その気持ちはどの気持ちで どこを歩いているんだ 本当に好きな道を歩いていれば 死ぬなんてしないはずだ 好きなものに死んでしまうほど 人は軽くないんだよ
てめえは愛を知っちゃいねえ 笑いなんかしないさ てめえは偽者の人間だ だが人間だ 俺はお前の愛を笑いやしない お前がお前の愛を笑えよ お前の愛のあり方を笑えよ 笑えないなら俺が笑ってやるよ お前の変わりに 偽の笑いを
312 :
ウサギ歯 :04/08/09 01:44 ID:UgzdY3Em
「迷うな」 隆起するうねりの間を 身を切り行くのは 暗澹たる決意のために 険しい皺刻む詩人 遠く聞こえた気がした 呼ぶ声を一心に 信じて疑わないなんて 狂っているよなあ 誰がために言葉を紡ぐ 愛する人に想いを 或いはその詩に 賛美を浴びたいがため? 何もかもが混沌に投げ込まれた その内に輝くのはただ 初期衝動に似た感情 表す言葉 我がために言葉を選ぶ 愛する君に届くよう 或いはただこの身を 潤す金のために?
暗い洞窟に広がる闇 その先を目指す 煌々と灯るその光 目指す場所は其処に 近づくのか 遠のくのか 見誤っても 足は前へと踏み出せ 躊躇わず さあ! 振り返れば知るだろう 歩みの跡 俺は今その途中 紡ぐ言葉の 意味さえ 積み上げている所 君のため? 俺のため? 築くまでは知りえない形 意味 答えを出すには早すぎるぜ まだ声の主さえ知れないんだ けれど 聞いたんだろう? 路行く決意 固めさせる位 心掻き毟る声を ついでに 「不自由な言葉/僕のために」 抽象よりも肉ある言葉が好き 痛みを感じるような 切り刻まれたのに血も流さないなんて 追憶に色褪せたのなら その程度 今も胸を締め付ける 君の言葉とか 見とれていた 可愛らしい微笑みとかさ そんな物をありありと 思い浮かべさせられる そんな言葉を紡いでいきたい 風化させたくないから 僕のために あなたに理解されなくても いいさ
314 :
名前はいらない :04/08/09 02:51 ID:3XZS2xtS
水面に体は吸い込まれ 芯まで滲みた髪が重い 遠くすぎた日常にうずもれて 酸素が足りない掬っておくれ 天気予報なんてあてにしない 雨が降ってもその場しのぎ でも相合傘なんてかたくるしいだけ 息が詰まるよ抜けだしたい
多すぎて だぁ(=A= )るぅ(=д= )他の評価人の人も評価してあげてください。 一昨日、深夜12時から評価に入ったのですが、夜が明けました。 自分で駄作と思うもの、適当に書いたもの以外を書き込んでください。少しだけ流れ作業にします。 >263 >264 >265 評価 E-〜E ゴミ。 >266 評価 E わけわからない作品。表現できていない。何も伝わらない。想像を掻き立てない。 >267-268 評価 E-〜E まったく練れていない作品。テンポも悪く、くどい。表現力が無いから、なった、いった、みせた、と続けられても 読む者の想像力に働きかける事が出来ず、話に入っていけない。 ミスしたまま書き込む前によく読み返そう。読めばすぐわかったはず。 >269 評価 E+〜D- まあまあ。読んだ後に少しだけしんみりする作品。 >270 評価 E-〜E はぁ、そうですか。 >271 評価 E〜E+ 苦笑wテンポの良い作品。 >272 評価 E〜E+ まあ、う〜ん、その〜いまいち・・・。 >275 評価 D+ おもしろい。良いね。好き。拾って欲しいんだけど拾って欲しくないとか、思いを届けたいんだけど夢見ていたいとか そこらへんのビミョーな感覚が上手く表現できてる。テンポも良くて読みやすかった。再評価にまわそうか迷った。 >276 評価 E-〜E 何か言いたい事があるらしい。そんな作品? >277 評価 E-〜E まあ、>270も君も若いな。良いさ、悩んで悩んで悩みまくったら、きっと解かる事があるはず。 >279 評価 E-〜E 酔いすぎ。感じたものが一切入ってなくて、頭の中で考えただけの作品。駄作。 >280 評価 E〜E+ 青い鳥を探している作品。残念な事に訴えかけてくる物が無かった。
317 :
不自由な人の保護者 ◆/e9W4bMrks :04/08/09 07:20 ID:Bf60vaTs
>281 評価 E-〜E 漏れも君が嫌だ。 >284 評価 E かなし〜ね〜 かなし〜ね〜 (ノ_・。)うるうる・・ >285 評価 E-〜E 面白くない。読みにくい。 >286 評価 E 親父つまんな〜い。最後のだけ良かった。 >293 評価 E-〜E 漏れてきな事ですが、こんなこと言われたら凄く嫌です。なんか必死すぎて逃げたくなる。くれくれ言ワンデくれ(;´Д`) >294 評価 E う〜ん、なんだかなぁ〜(;´Д`) まあ、面白いけどね・・・。 >296 評価 E〜D- 個人的には嫌い。人によって受け止め方が違うであろう作品 >298 はい、よろしく >299 評価 E なんだかなぁ・・・(;´Д`) >301 評価 ? YHWH! >302 評価 D- そうだね(苦笑) もう少し何か欲しかった。 >304 評価 D+ 良いね。とても良い。 なにやらわからぬが口を開きかけてやめた心情も良く分かる。そんな子供のセンスにB! 疲れたので落ちます。
318 :
名前はいらない :04/08/09 10:13 ID:xtlOC6aG
>>不自由な人の保護者 ◆/e9W4bMrks
低評価に関しては別に異論はないけど(どうしてそんなに稚拙な感想しか言えないのか、ってのはあるが)、
ある程度高評価している作品に関してはハテナを浮かべざるを得ないね。
何を貶すか、ではなく何を褒めるか、にその人のレベルって現れるんだと思うよ。貶すのは誰でもできるしね。
>>275 E
詩人詩人と「詩人」って単語で説明を終わらせて、何の詩人ぽさもない。
それと、応えて欲しいからこそ人の居る場に投下するんだろう?
本当にただ漂うだけを願うならここに来る時点で間違ってますよ、と。
>>304 E
「涙の雫のような輝き」これほど実感の湧かない比喩も珍しい。語感だけで書いてないか?
雲や空の色にムラがあると知ることで、一体何がどう「私」の中で変わるのか、
本当にヒトが「世界の真ん中」に居ることを実感するのに「雲の色」は十分な材料だろうか。
少し雰囲気に頼りすぎ。もう少し練るなり何なり。
とまぁ、やろうと思えばいくらでも批判する要素はあるわけで。
自分で「貶すのは誰でもできる」言った以上、この評価がどうだってこともないけど。
もう少し客観的視点から、仔細に「詩」というものを読み解いた上で
評価をする努力をした方がいいよ。
本当に評価してあげようって親切心で書いてるならね。
気が狂いそう 頭の中で何かを否定してて なかなか変換できない能なしに 糞腹が立ってる それにあたるのか、と 頭は言って 言って言って言うだけで この大文字になった仕様の直し方を知らない どうすればいい 書き込んだとしても どうすればいい 笑いかけてはくれない 声を出しても 迷惑になるだけだし 言葉にしても 本当になるのは嫌だ たまにはアジカンの歌のように 叫びながら歌わせてくれよ たまには川の側に置いて 一人で叫ばしてくれよ 一人でいることが楽しくても 誰かが見てくれなきゃ何も起こさない 一人でいることが楽しくても 一人の発想しか思い浮かばない たとえば、 顔を横にしても 潰れない寄りかかる物があるとして それが僕の側にあったのなら きっとそれが癒しなんだろう くそ、俺は普通の人間だ、ちくしょう
320 :
名前はいらない :04/08/09 10:55 ID:xtlOC6aG
味気ない今日は 静止点でいっそ不快 届かない層も 「愛して」って禁じたい 限られた才の俯瞰 正しく近い痛い想い 抱き合って遠のくさ いつかに見た君で良かったのに・・・ 叶わないものは 既に観念してる未来 昨日の粗相が 僕を試食するのさ 振り向いて闇を見て 底に降る危険を回避して 繋がって戦慄くが さかしまな想いがいつか開くでしょう・・・ 窓に見つける世界 例え色褪せていても・・・ 奏でる再読音 化かし合いが真実でも 失う快楽に 涙も忘れて今 限られた才の俯瞰 まだ見ぬ時間は吐き捨て 抱き合って遠のくさ 「会いたい」と空で謳う 君への後悔を・・・ 君への後悔を・・・
321 :
1未満から ◆MO1pk/rqmI :04/08/09 12:18 ID:TNqeozJ1
今日も今日とて鍛えてもらいに参りました。 >>不自由な人の保護者さん&318さん 共通の返答となりそうなので失礼ながらおふたりに。 まずは貴重なご意見ありがとうございます。 言葉足らずが1未満の常でして、今回も一連に 「そして手をかざしても空はつかめない 空はまだ僕を呼んでいないんだ」 という二行を入れるべきかどうか迷ったんですが、これだと「死」とかの いらんイメージがついてしまいそうでやめました。 「ヒトが真ん中にいることを実感する要因」として適切かどうか、という点については 実感として、雲の影がふとした立体感を示していることに興味を持って詩を書いたので、 「私はそうでした」としか言えないです。同様に(ちょっと問題はズレますが) 「涙の雫のような輝き」については、夕暮れの太陽の、よりシャープにきらめいている感じを表現したかったものです。 内容を比喩で暗示できないのは致命的ですな…。 対比として「子供」と「私」の距離感がいかんともしがたいことをもどかしく書いたつもりです。 変われないことを苦しいと思いながら。 以上、言い訳でした。
322 :
1未満から ◆MO1pk/rqmI :04/08/09 12:39 ID:TNqeozJ1
さて十数作が並ぶ中さらに投下。最近指摘されるセンスのなさ加減を 省みるに、まともに評価できるかはなはだ不安なので評価活動は避けます。 なんだか共通のテーマを描いた詩が多いですね。勝手に汲み取りつつ私も挑戦。 『「あ」から3秒にわたる静けさ』 僕を置いていかないでください 関わらしてください 去り行くときは声をかけてください 気づけばぽつりとひとりです 愛していると言いたい 愛していると言いたいがために抱きしめたい しかし感嘆符のついたような言葉では五月蝿かろうとて二の足を踏む 五月蝿かろう五月蝿かろう しなだれると言えば言葉はいいが 勢いをつけて体重を持たれかけるような男がいては五月蝿かろうというものだ 愛のほかに言葉を知れば 愛のほかに言葉を知れば僕はこの真空から抜け出せるだろうか 間違いなく 愛して欲しい がために 愛する ということを こんなにも気分の悪い戯言を誰が許してくれるだろうか
323 :
名前はいらない :04/08/09 12:41 ID:M+cZbnEe
「希望」 自分に自身が持てるって なんか嬉しい 一回り以上に 成長した自分に会える 流れに身を任せずに 自分を切り拓きたい 仕事も場所も 自由に選んで 夢 熱い想い あなたは語れますか? このやりがいは とても大きい その気持ちは一つです きっとあなたにとって 一生の宝物 あなたの気配りと 魔法の手で 身も心も 癒してあげて下さい 仕事もお洒落も わたし流 配送先の たくさんの笑顔 大きくするのは 皆のガンバリ 新しいこと身に付けて 誰よりも輝け
324 :
名前はいらない :04/08/09 13:03 ID:vcEU1TmQ
1未満さん、乙です。まずは時候ネタで。 「原爆の若者達」 雲一つ無い公園の下の暑き陽炎 あなた方は中空の何かを見つめているだけで 決して語ってはくれない 市民団体の鼻に突く与太話など聞きたくない 世の中には加工食品のようなクズ情報が多すぎて 聞きたくもない評論家ばかりペラペラと五月蝿くて 実体験の声を直接聞きたいのです 体を 心を 家族を その殺人熱線に冒された 醜きケロイドが見たい その醜悪なケロイドは かつて幾人の荒んだ心を畏れさせ浄化してきた事か どうか 教えて下さい 語って下さい あなた方の耐え難き辛き体験を 一年の内のこの日くらいは
白い部屋 手のひらに乗せた空気を握り締めても 残るのは虚しさだけ 何も無い部屋に吹き込む風の中 ただただじっとしている 自分が何処へ行けばいいのかも分からない 足を踏み出しても 何処を目指しているのか分からない 自分が今何処にいるのかすらも ただ分かるのは 色あせた未来 モノトーンに染まる将来 輝かしいものは近づくと皆色あせて行く 立ち止まった部屋 出口は何処にも無い ただ風が通り過ぎるだけ
電話 つながった気持ちが戻ってきません 時間の外側にいるみたい あなたは私の顔をみて 「迷子みたい」って笑うから ひたすら受話器の前で待つばかり 今日までをなぞり終えました あなたは帰ってこない 同じ温かさが私を微笑ませた 幸せでした 声の先に見えたもの やさしいあなたの温かさ
327 :
なっみ :04/08/09 14:27 ID:hlCDNfLz
僕ゎ肉の塊で、 君ゎ綺麗なナィフだとしょぅ。 君が血まみれになろぅとも、 君ゎ僕をひたすら切り刻めるヵぃ? もっと小さく もっと小さく・・・と。
328 :
名前はいらない :04/08/09 15:00 ID:xNIzbOAx
古い笑顔たちの整理 キューピーちゃんの人形 セサミストリートのビッグバード 古い卒業写真のあの子の顔 自分の若い顔 テレビのチャンネルのような記憶の断片たち にこやかならばにこやかなほど感じてしまう 孤独感、焦燥感、そして虚無感 そしてこの瞬間でも時は淡々と流れ去っていく 馬鹿め、この時はこの時で凄く悩んでいた筈なのに それに、そんな時間の凍結した世界に何の新発見も 卒業式にあの娘が渡してくれた頑張ろうとの色紙 あぶり出しの文字が現れた あなたの事が本当に好きでした
『犠牲』 砂漠の中のオーロラ 屋上から見える綺麗な虹 ある芸術家の名作品 だんだん溶けゆく氷たち クローンが人を助ける時代 進み行く地球の温暖化 森を消してゆく酸性雨 木をなぎ倒す人間たち 感情を忘れてしまう人間人形 あなたの肩には冷たい手
330 :
小話 :04/08/09 15:34 ID:VKevQB49
---- 小話集 ---- ダイヤモンドとかけて、失業者ととく、そのこころは 無職と思え ダンティーとかけて、フジテレビドラマととく、そのこころは どちらも「ゲッツ」 金日成とかけて金正日ととくその心は、 日本が、右によってます。 日本国 金日成 金正日 お日様が左から右へ動きやがて消えていきます。 イラクのネーちゃん「ネオコン」や 嫌!「メンツ」あるから! (イラクのねーちゃん、寝よ今夜?嫌!生理だから)
僕は生まれてから今まで 生きた言葉を持たないで過ごしてきたから 死んだ言葉を投げ散らかしてきたから 僕の後には死んだ言葉の歴史しかないから ただこの世界にとまどいただずむだけのペンギン
迫れば迫るほど、離れていく 将来が近づいてくる 勝手に近づいてくる 見えない実感 押し迫る ハァ、真っ白いキャンパスだった俺の未来は どんどん無造作に塗りたくられて もうリセットできなくなる寸前だ 本当に描きたいことは描けぬまま 意味の見えない不気味な色 さあ、夢という確固たる目標は 訳の分からない将来と反比例して遠ざかる そもそも「確固たる目標」だったのか そんなことも忘れてしまいそうだ だからとりあえず、忘れないように言葉にしました ぐちゃぐちゃに混ざった絵の具から 一色だけを抜き出せるように
サニーサイドアップ 起きない君を起こしにいく 寝ぼけまなこなままでいいから 得意の料理を作って欲しい それはもう嘘みたいに可愛くて 目をそらしてしまう 太陽をほぐして僕は笑う おいしいよ 今日の始まり
・ひとめぼれ・ 轟音の中に見つけた紫 胸の中で砕け散る自我 まどろみに落ちてすぐ構築 踏み出す足が届くような届かないような ビルの谷間 鳴り止まないクラクション 何cmかの誤差を測る事が出来ずに 堕ちるのが怖くて 結局踏み出せない足 動けない自分と遠ざかる紫 曇天がどんどん迫ってくる 埋もれる前に同化して 遠くをそっと伺うだけ
水色 いつかこの 永遠の海へ還る 心地の良い具合に 砂が足について 波が押し寄せ 洗い去る 繰り返す 僕らはここにいた たった二人 永遠だった
336 :
名前はいらない :04/08/09 17:17 ID:8ML8qwCT
原爆忌 お父さんに連れられて 駅前のデパートに向かいます 大通りの渋滞の列に並びます 信号も赤になりました 後ろの席にいたから 後ろのトラックドライバーに手を振りました そしたら、にこやかに笑い返してくれた 信号が青に変わると、 今日は原爆忌なんだよ、ってお父さんが教えてくれた
337 :
275 :04/08/09 18:30 ID:Wd/rtyys
>>316 >>318 評価ありがとう。書きたかったのは「拒絶」だったんだけど、
それよりも書き手のエゴと矛盾の方が出てしまったみたいだね。
根っこを辿れば同じなんだろうけど、だめだこりゃ。精進します。
338 :
秋のソナタ :04/08/09 20:45 ID:dvYrTgID
アク禁食らったけど ヨロシク コンビニにも思い出がある あの日あなた買ってきたね 私が泣いたあの日 私はあなたに見捨てられた ううん わかっているの そうなったのは私のせい 彼女がいるのにあなたのことをずっと追いかけた あなたも少し優しく突き放しながらも私を受け入れてくれた でも、もう私あなたに会えない
339 :
鋳屡架 :04/08/09 20:52 ID:iRzP9cG4
たまに絶望の淵にいることがある。 もう落ちそうなくらい崖っぷちにいることがある。 たまに何もないのに一人で泣く。 何で僕はこんなになくの? 何で僕は怒られるんだよ? 何で僕は居場所がないの? 何で・・・?何で・・・? でも泣いたあとはすっきりするんだ。 だから、もう一日くらい頑張れるって。 その1日には良いことがたくさんあって、 まだまだしばらく頑張れるって。 そう思うんだ。だからまた頑張るよって思ってる。 絶望の淵から、後ずさり。
340 :
名前はいらない :04/08/09 21:54 ID:BnH66jTu
狭く暗闇に覆われた部屋にいる俺ラ いつも腐ったような飯を静かに貪ル 時に尖った光が俺の眼に突き刺さル いつまでもこの毒は続き苦しむ俺ラ 時々部屋の前を通る鬼のような人間 いつも痛々しい棒と黒いカギを持ツ 「奪って殺して逃げてそして・・」 絶対にいつか必ずいつか輝く道へト 必ず・・・ かならず・・・ カナラズ・・・
+ 公園に行った すたびれた、いわゆる死んだ公園とでも呼んでも間違いじゃないだろう。 ベンチがあった。 元々あった青い色は錆でところどころ小汚くなっていた。 そこに座る。 ギシっと不安をよせる音がした。 鳩が寄ってきた。 餌を求めているのだろうか、なにやらせわしない。 すると野良猫も。 妙に怪しい面持ちで、近づいてきた。 お前らにやる餌はないよ。 つぶやいてとっとと家路をたどる。 あの公園は生きている。
>>305 C+
言葉は口に出した瞬間に死ぬと聞いたことがある。
この詩からはその思想を読み取れた。
疑いも無くそれが真実だとのたまう口調に、
「その墓の下に死体は無いのか?
かつて生きていたものさえ存在しないのか」と、
問い詰めたい気分にさせてくれたのがいい。
>>306 D-
語呂遊びをしたいための詩だね。花の姿が見えてこないし、
この後ろ向きな暗い河の中で、どう咲き誇れと言うんだ?
>>308 D+
これは詩の作り方を書いたもので、詩を作る意味は書かれていない。
だから表現としては面白いのだが、最後の一文に違和感が残る。
>>309 D-
人の好みは色々だから、詩中の2人の好みを押し付けられても困る。
「どこがいいんだ、あんな奴?」「全部!!」「勝手にやってろ」の世界。
>必死に必死に タイムスリップ
は、嘘くさい恋人たちへの皮肉としては、良い表現だね。
>>310-311 B
いいね、熱いなあ。真っ直ぐな苛立ちが伝わってくるよ。
こんな勢いで捲くし立てられたら、思わすゴメンと言ってしまいそうだ。
ただ、犠牲の出し方が唐突過ぎないか?
それと、3連目の死の扱いはてめえにとっての「死んでしまう」と、
俺にとっての「死んでしまう」では意味合いが違うように思われる。
てめえにとっての「死んでしまう」は犠牲の範疇で本物に愛の付属物、
俺にとっての「死んでしまう」は好きの許容範囲外にあるもの、
と言いたいようだが、この勢いで言われても説明不足な気がする。
まあ、文字だから分るまで読み返せばいいんだけど。
ってか、私の読解力のせいかもしれないけど。
残り未評価詩はこの辺り。抜けあったら補完ヨロ。 >312-313 >315 >319 >320 >322 >323 >324 >325 >326 >327 >328 >329 >330 >331 >332 >333 >334 >335 >336 >338 >339 >340 >341
344 :
よつめ :04/08/09 23:35 ID:buy05xVA
ノーマルサマー ギラつく太陽 イラつく大洋 この胸 高揚 君の顔 紅葉 御開帳 今日だけは 口だけ番長 砂浜の上 焼ける肌 にやける オレ 今日は 晴れ 顔は 腫れ 弱い オレ サンセットでゲームは 3セット ラブゲームで賞品は 花の ピンセット サマーナイト 止まないと タイム イズ ミッドナイト そうでないと オブ コース ずっと このまま 君と居たい 僕のこと愛してますか? そう 問いたい きっと いつかは 君がいない 僕のこと嫌いですか? 相当 痛い ノーマルサマー 色 様々 それぞれ ノーマルサマー 君 様様 それだけ
[砂時計] 「どうして?」 今ので6回目 答えを知っている質問 答えたのは1回だけ 戻ってこない言葉、流れる涙 終わってしまうの? 何もかも? 止まらない涙 砂時計の砂はずっと落ちたまま 震える唇が繰り返す 「どうして?」 7回目の質問 2回目の答え 砂が流れ出す 涙は流れたままだ・・・
346 :
名前はいらない :04/08/09 23:39 ID:v9pYT7s0
『花霞 -HANAKASUMI-』 此処は何処? 指先さえ 見えぬ 色彩溢るる この場所で 私は何を 求むのだろう 全てが消え 全てが目覚め 何もかも散り行く この場所で 導きは 儚く 声さえ とどかず 私は 花の如く 散り行くのだろう この 花びら散る 霞の世界で 貴女は 確かなる 何かを求め 私の前から 去って行く 貴女の 消えた 此処は 花の織り成す 霞の 世界
347 :
名前はいらない :04/08/09 23:40 ID:v9pYT7s0
初めて投稿させて頂きました。 処女作です……だ、駄作だけど、評価してもらいたいなぁとか……。 一応、周りからの評価が一番高いものでふ。 お願いします。
生意気にもコテハンなど・・・; >227 >272とか微妙詩書きました。 評価して下さった方々有難うございます。
夕暮れカラス 旅路に疲れ くぐもった声 夕日に映える 汗びしょあの子 叫びすぎて枯れた声 へとへとの今日は きっとカレーさ よい子が眠った お空も見てくれている お天道様 明日も一日お元気で
大海原 必要なモンはバッグに詰め込んだ 大切なものはポケットにそっとしまった 今日旅立っていつか帰ってくるよ そう告げて船に乗り込んだ ただ一人 守れる力 手にするために 襲い来る高波 牙を向ける太陽 全てを投げ出されそうになっても ポケットに入れたオマエの笑顔 絶望を希望へと導く 冷たく絡みつく嵐 宝はもうすぐそこに そこらの誰もが俺を否定したって ポケットに握り締めた約束は 破ることのできない地図 地平線の先に見えた 勇者に彼女は手を振った
さよならの使い魔 触れてから気づいた 右手に左手 離すのが 怖くなって 少し途方にくれて 君の目は僕を見る 全てを理解する 勝てる気がしない 笑った 二人して笑いあった 風がちょうど吹き抜けた
352 :
名前はいらない :04/08/10 07:35 ID:ZB5pxcT2
大事に寵愛する好奇心 詮索すら 狂気を犠牲にして唄うだろう 歪んだ絆 祭事を中断して痛い 眼下に日々を保存したい 連鎖性っていうのを期待 合鍵もとうに無いが 嗚呼 視界に何も居ないのに 勝利が核心に近いほど あるのは苦痛 今後は爽快な祝いなど 禁則事項 相似性「ルートみたい」な 近似値が小賢しい 合理的心情は遺憾 急に去って行ってみたいな 嗚呼 自分は一体何だろう 「返して」って伝えたって 戻っては来ないよ 戻っては来ないよ・・・ 断じて正義を主張したい 恍惚を振り払いたい 広辞苑中盤の転載 貞操って何だっけ 総じて意味の無いもんだ 「返して」って伝えたって 「返して」って伝えたくて・・・
「一人の風」 風に向かって歌っている 何だか寂しくなった 風に向かって歌っている 誰かが聞いていると思っている 風に向かって歌っている 僕の曲じゃないけれど 風に向かって歌っている いつか聴いた曲でもない 風を感じて進んでいる オレンジが逃げていく空に 風を感じて進んでいる オレンジを追いかけたいと思って 風を感じて進んでいる 右には使わない藍色が街を染めている 風を感じて進んでいる 川沿いで自転車に乗って 今日感じた僕の孤独は 君にとってちっぽけかもしれない 昨日感じた君の孤独が 僕にとってちっぽけに感じたように 今日君が孤独を感じても 家にいることを忘れないで 僕が帰っていく道は 孤独が道を染めているから あの子等は二人して帰る あの子等に孤独がないと思った あの人は夕焼けを眺めてる 夕焼けすら優しいと思った 僕は自転車に乗っている 夕焼けを左頬に感じて この景色を綺麗だと感じて 知り合いが周りにいないと感じて 一人眺める夕焼けは 寂しさ混じりの綺麗が褒めて 二人話すセピア色は 思い出す度に胸を締め付け 一人で乗った自転車は 孤独から逃れるための回転で 一人で帰る帰り道は 寂しさが美しさと重なって憂鬱を呼ぶ 憂鬱を打ち消したいがための歌を歌って 歯車を回転させる
354 :
秋のソナタ :04/08/10 10:57 ID:xfrVaEDM
コンビニにも思い出がある あの日あなた買ってきたね 私が泣いたあの日 私はあなたに見捨てられた ううん わかっているの そうなったのは私のせい 彼女がいるのにあなたのことをずっと追いかけた あなたも少し優しく突き放しながらも私を受け入れてくれた でも、もう私あなたに会えない
355 :
名前はいらない :04/08/10 13:36 ID:aiLQKxdB
何をしているのだろう? 周りを見ても何も分からない。 今僕は何してるのだろう。 何も分からない。 皆に気付いて欲しいだけ。 僕は此処にいる。 皆気付かないふりをする。 僕は此処にいるんだ。 歌っても、叫んでも、 誰も気付かない。 何をしてるかも分からない僕を認めてくれるかい? 君たちが認めてくれないから。 僕を見てくれないから。 嗚呼、繰り返すのは、言い訳。 憂鬱になった僕は、どうすればいいんだ? 僕を認めて。その目で見て。 ねえ。僕は生きてるんだよ。
ホリデイ 今日も昨日の繰り返し ひたすら城から出ないつもり 自分を映し出して脅す鏡は嫌い 毎日は移ろう 神の手のひらから すっと落ちてった 俺を見てどう思うんだろうなぁ 明日が雨でも 気にならない
357 :
@@ :04/08/10 14:43 ID:uRwplJAq
われわれの夢は、蟻だ 眠りの穴の奥底で、うごめく蟻の幾十万 真昼の世界の苦しみを 甘い蜜とし、群がり食す 失くしてしまった思い出を 忘れてしまったあの街を 無数のばかな願望を 胸がうずく 蟻が動き回る 苦しみに蟻が集る 胸が震える 世界が蟻で満たされる われわれの嘘は、蟻だ われわれの正義は、蟻だ われわれの夢は、蟻だ
358 :
夏 :04/08/10 15:46 ID:sl4adZK4
飛行機はカッターナイフ 青空を切り裂く 白い血が噴き出る 空が震える 定規に当てて切ったような 真っ直ぐな傷 すぐにふさがっていく 蝉が鳴いている その下で抜け殻と 死体が転がっている 雑木林の中を駆け回る 男の子 女の子 虫取り網は右手に 好きな子の手は左手に 虫籠は首に 夏の思い出は心の籠に 飛んで 回って 落ちる 蚊 蚊 蚊 煙とそれを生み出す縁側の渦巻き 発射 破裂 光の洪水 打ち上げ花火 夏祭りの いや夏そのものの 終わりを告げる スイカの皮に 蝿がたかっている
359 :
名前はいらない :04/08/10 16:04 ID:l5KZDhJb
お見事です
詩人には守るものがある それは自分の思いを伝えること 迷える人を助けてあげること 空には守るものがある それは空が空だという環境 それは空にしか出来ないこと それは海にも言えて山にも言える キミにもボクにも言えること 人には守るものがある それは大切なもの、大切な人 大切なものとは守ること 守ることとは保つこと 保つこととは伝えること
361 :
てるあき ◆DDfwggPC.. :04/08/10 19:13 ID:Wsgx7IxO
「冬の朝」 明らかに昨日とは違う 昨日よりも部屋が寒い カーテンとあけると窓は真っ白 手で必死に窓をこすると そこはもう銀世界 町中がかき氷に埋もれている 窓を開けると白い息 いつもよりも濃い 誰かが大福を重ねて レーズンの目をつけている 空にはわたがしが浮かんでいて まだかき氷は落ちてくる 壁がビスケットの家から出てきた小人は 雪合戦を始めたのだ 窓の外の雪をつかむと 手が真っ赤になった
ミス申し訳ない。
>>361 意図かもしれないけど、誤字脱字多いですよ。
寝転んで金網の外 貴方は何処に行ったのかしら? 返らない空 あの子はもうこの空の上? 小さい頃の声 泣いていた 積み木を積み上げて待つのは誰? 積み木を壊して笑うのは 誰?
道の終わりに 部屋を包んだあったかさも 重ねた年月も みんな行き止まってしまった 二人の足跡放射状に 先に見えるものも違ってくるのか 月の微笑む夜 『つらい』を呑み込んだ
今宵も月の妖光は 私の脳を寝かさない 星が踊る マスカレイド 道化の戯言 狼の遠吠え 終わらないステップ 血に染まるダンスシューズ 誰か止めて 心に巣食う 夜のケモノ この心臓 引き裂いてしまいたい 止められないなら イってしまう 血のついた剃刀 クダケ マゾヒズム 月よ おいていかないでくれ こんな気持ちじゃ 眠れない 紫外線が目を焼きつくす 小鳥の囀りは耳を潰し 空の青さが身体を腐らせ アポロンは脳に語りかける パッシング音と 意味のない喋り声 線路の揺れる音と 街に溢れるIC音 この不眠症砕くため この身も魂さえも磔にし 永年の眠りへと誘う 虚しくも空を切るステップ
367 :
名前はいらない :04/08/10 21:13 ID:Rz+Jq9bM
東京の街に帰って来ると、僕の心はこんなに沈む。 ここにあるのは、不安と光だ。うす汚れた光の中の、見知らぬ顔と寂寞だ。 友人たちも皆不安気な目をしてる。 だからきっと本当に、本当にここは怖いとこ 光は闇を散漫にして、今日も得意気に エエイッ!それで人の心の暗い闇は、もやもやもやもや 中空30メートルを漂っていやがる もういいだろう あの娘をそんなに泣かせないでやってくれ
368 :
◆b8.LEDTODc :04/08/10 21:59 ID:21ZA5PwD
>>238 遅レスですが…
その何かってのを読者に問いかける意味も含めていたんですが、
やっぱりうまく伝わらないですねー…
出直して参ります。
369 :
◆b8.LEDTODc :04/08/10 22:02 ID:21ZA5PwD
今感じたんですが、ここは作詞は範囲外なんでしょうか? 詞にする意味がない、とまで言われちゃあ、出直す以前の問題ですわい。
370 :
名前はいらない :04/08/10 22:07 ID:U6viCdaW
「チェリーパニック」 月と太陽が寄り添う闇夜だから エスカレーターの手すりに爪を立てる それが俺の日常で 見えない壁はなかなか壊せないけど 目の前に聳える壁なら滅茶苦茶にできる ハンマー振りかざすよパントマイムのオヤジに 見えてるぜお前ら360℃ だから傷つく 我が物顔のトリガラトカゲ 反発しかしない俺の磁石 SでもNでもフリーパスですか? 床を叩く音は廊下中に響き渡り 天変地異の大洪水を呼び覚ます 煌煌と輝く桃源郷の宴を キリで穴を開け覗いている それが俺の日常で
>>369 そんなことないよ。
作詞ってのは、音あってのものだとは思うけど
音がなくても、思いが伝わる詞ってのは本当に名作だと思うし
それを評価してもらってみてはどう?
ついでに感想も言っとくけど
「何か」を読者に問い掛けるのはどうかなぁ、とは思う。
読者ってのは自分で考えようと思っているのもあるけど
考える幅を広げたいから、詞を見るんだと思う(俺は)
そこで、何かとか言われても広さなんてないし
逆に広すぎて何も見えやしないと思う。
何かって、ミカンでもブドウでも便器でも当てはまるわけでしょ。
その何かを考えてわかりやすく伝えてあげる(?)のが詩人だと思う。
でも、これは俺一人の一部の意見だから、あんま気にしないで。
長文失礼
崖に落ちた後よりも落ちるまでの落下速度につられて感覚が麻痺する。 そんな時は一瞬であって欲しいのに、まだかまだか 腹に異物が入ったようで、喉に焼け石が触れたようで 泣く事は悪い事じゃないっていうなら、どうして見るの お前も私も自分の主張ばかりしてるけど それに気づいて虚しさを感じてしまった方が負け って何、なんなの そんなのは平等じゃない お前の高笑いと無気力な顔が 最高に嫌いだ それでもやっぱり落下速度は速くなり 間違いなく、距離は縮まるから 僕は無視できないくらい恐いんだ 当方中学3年です。卒業まで半年とちょっと。 推薦は嫌いな主任にお願いしなければなりません。あー
373 :
名前はいらない :04/08/10 22:37 ID:ZB5pxcT2
>>369 伝えたい「何か」を形にするための詩じゃないだろうか。それなのに「何か」を読者に問いかけるってのは
「詩にする意味がない」と言われても仕方が無いかと。
374 :
◆b8.LEDTODc :04/08/10 22:45 ID:21ZA5PwD
そうですね!!!僕は未熟でした。 みなさん親身な対応ありがとう。
375 :
◆b8.LEDTODc :04/08/10 22:47 ID:21ZA5PwD
[とにかく人が愛しいよ]こちらも歌詞です。厳しめでお願いします 新たな何かを探し回ってて 気がつけばここに立っていた 確かなヒントも手にできないまま 大きな時間が経っていた 今なお置いてけぼりのまま 一人きりで迷い込んでいる "孤独なんてもうコリゴリなんだよ" 思い知り過ぎた弱虫は誓う ああ とにかく人が愛しいよ 誰もいない夜道で呟いた 荒削りな想いを積み上げて さあ眠ろう 新たな陽射しの下へと 一昔前は はしゃぎまくってて 能天気で破廉恥に生きてた 今じゃだいぶ無口になったけど 何となくあの頃が恋しいや 物真似ばかりで生きてきたから らしさの らの字もありゃしない でも誰もがこうして 己を 平伏せて生きてる気がする ああ とにかく僕は切ないよ 誰かの為に生き続けたくて 情けない胸を燃え滾らせて 空回っては 変われないまま 日が暮れてく
かんかんと照りしきる太陽 縮こまったミミズの死体 麦わら帽子 影をつくって うなじの黒は目にしみる 小川を掻きわけ 足首氷に冷やされた 草履が擦れて小指が痛い 滝つぼ 蟻穴 すいこまれたい 白いTシャツ つっぱったライン ほつれ髪 河童のお皿 垂れた一筋の雫
>312-313 こういう詩は嫌い。長くて、文脈に起伏がない。 それでいて視点が点でばらばらだと思う。 結論を導くための導としての役割を果たしているのか? また、一つ一つの表現が使い捨てになっていないか。 あなたは本当に言葉を「紡げて」いるか。 D- >315 孤独を好むのを詠った詩なんだろうけど、表現がいまいちぴんと来ない。 説明求む。 パス >319 PCと脳みそをかけてるのかな。 他の部分はいいのだけど「顔を横にして〜」の部分がぴんとこない。 D+ >320 詞だとしても何を歌いたいのかなぞ。 言葉遊びでも意味をください。桜井、稲葉、桑田あたりで勉強しなさい。 D- >322 一瞬の中の起伏を膨らませたのは関心。 ただ、「〜かろう」が唐突に現れすぎて疑問。 いつものまとまり感がないのはわざとかな。 D >323 内容は反吐が出る。でも不問にしようと思う。 表現としては、このスレでよく言われることだけど「語感に頼っている」感じが強い。 それすなわち悪ではないと思うけど。 あと、日記はチラシの裏にでも(ryっつー感じだね。てか、希望とちがわないか? D
>324 偽善か否かは頬って置くとして、表現として目を見張るところはないよね。 ただ、とても直な表現はこの詩の場合いい具合になってると思う。 C >325 あきらめきった風景ね。大嫌いな情景だけど。 ただそこが詩なんだと思う。 C+ >326 温かさが完全に使い捨て。 もっと一つ一つの言葉に気を使って。 D
379 :
どうぞお願いします。 :04/08/11 00:16 ID:Sbu1Cu7I
「声なき喘ぎと淡い影」 ああ姦しいあの赤さ あそこでここで鉄塔の 声なき喘ぎが仄赤く 点いたり消えたり繰りかえし しじまを鳴らして深夜を告げる ああ姦しいこの赤さ 午前二時 世界はこのとき割れ叫ぶ あそこでここで鉄塔の 声なき喘ぎがしじまを鳴らす それを眺める私の裡に 俄かに燻ぶる淡い影 あれはいつかの苦い夢 拙い歌 か弱い声 私の夜は かかる光景に燃え上がる 私の夜に かかる赤さが燃え上がる
「ふふふ」 怪しい笑いだと思う それだけなら意味がない だけど奥深さがある だけど 今回はない 単純に嬉しいことがあった 子供の精神が ニヤニヤ笑っていた 自分は今 口をくにゃりと曲げて かわいさと 喜びに巻かれている 15年後には 君が死ぬんだろうけど この幸せは よくわからない だから おやすみ どんな顔をしても 可愛いと言うから 迷惑でも
数ある運命のいたずら ひとつだけ拝借して 僕の回りに向かい風起こせないかな 壊れてなお輝く 星を一抓みだけ 君の行くその道の目印にしてくれやしないかな
>>312-313 「抽象よりも肉ある言葉が好き 痛みを感じるような」
と抽象的に語る前に、そういう詩をまずは書いてほしい。
言葉で血を流すというのは並大抵のことではないが。
>>315 一行目が具体的で入りやすい表現だと思う。でもそのすぐあとに。
「遠くすぎた日常」とかっていきなりさっぱりした表現が出るのはどうなんだろう。
水のイメージをもっと広げることはできたはず。
>>319 ちゃんと伝わるものがある。これは平易な文章だからではなく、
むしろとても複雑なものを表現しようとしているんだけど。
正確に感情を拾おうとしているのはよく伝わってくる。
>>320 「届かない層も 「愛して」って禁じたい」なんか好きだな。
にしても、最終連のリフレインはくどすぎるんじゃないだろうか。
「・・・」とか。なんか楽してしまってる。
>>322 「五月蝿かろう」って言いたいだけちゃうんか。。。
そもそも具体的に「あ」を漏らす場面というのがあったはずだが、
そこを省略しすぎずに書き込んでもよかったんじゃないか。
>>323 ほとんど壮大な冗談のようにみえてしまうのはなぜか。
そもそもこんなに迷いなく希望が語れるのだとしたら、
はじめから詩なんか書く必要もないんじゃないかと思ったり。
>>324 「醜きケロイド」で原爆を抽象してしまうのはどうなんだ。
人が畏れるのは、視覚的なケロイドそのものではなくて、
日常が突然にそのようになってしまう「こと」の部分なのだから、
そこをうまく取り出した方がよかった気はする。
>>325 それを狙っているのだとしても、動きのない詩はやはりつまらない。
出口もないのに風が吹いてるという不可解さだけが、動きになっている。
>>326 「今日までをなぞり終えました」って表現は単純にきれいだ。
しかし全体的によくわからないことになっている。
辛抱してもう少し長く書いてみることをおすすめ。
384 :
326 :04/08/11 01:20 ID:AcJdepuw
夏まっさかり火照った住宅街 公園に射した木漏れ日の下 ままごと遊びに興じるあの子 広げた座敷の上には二十キログラム ミートボールと称す空気のひとかけら 箸でつまんで口にはこんだ つむがれたストーリー 没頭する無邪気なえくぼ 役柄は決定ずみ 一人三役もはばからない さながら一人舞台の主人公 口ばしる台詞は紛れなく即興 ときおり挿入されるぎこちない鼻歌 鳥のさえずりと思えばいい この物語は彼女の創作 描かれた団欒は彼女の世界 この舞台を演じるのも彼女ただ一人 できあがったぬくもりも独りじめ 世界観を演出するさまざまなエッセンス よわよわしい体に刻まれた生(せい)の実感 彼女の幸せも今だけなの そっとしておいてあげて 白昼の木漏れ日の下 ひそやかに幕をとじた一人舞台
387 :
ヒゲ :04/08/11 04:09 ID:V8M8jHw6
砕け散った破片を集める 砕け散った他人の希望を 破片を集め埋めていく 他人との差を埋めていく 埋まりきる前に自分の希望が砕け散る 必死にかき集めるがもう遅い 破片はすでに他人に集められている その繰り返し 自身も他人も 埋まりきることはない 誰しも空いた穴を埋めたがるから 埋めるあいだに新しい穴が空くから 穴を埋めることを忘れ生きる人もいる 嵌らない破片を無理に嵌める人もいる 似た穴持つ他人を見つけ共感する なけなしの破片でお互いの穴を埋め合う 人の 胸の内に空く穴とは 石であり玉なのか
388 :
名前はいらない :04/08/11 06:12 ID:xwBRoqZN
とても古いアルバムを開いた ブランコにゆられる子供がいた こちらを見て、誰だかわからないほど無邪気に笑っていた。 この笑顔はもう無い 写したのは誰だっけ とてもやさしいひと 写ってはいないけど、確かにいたひと 子供をみつめるその視線はとても暖かかった。 見るたびに思い出す、その時代の 空気も 色も 匂いも 鼓動も。 全てが色付いて 血を通わせ 呼吸し始める。 色の無いただの風景が 僕の中に入ってきたときだけは 色を変えた。 空の青さも 風の鼓動も あなたの匂いも すべてが生き生きと、動き始める 僕だけは憶えているよ 暖かかった あなたの視線を 僕をつつんだ そのやさしさを ありがとう
389 :
てるあき ◆DDfwggPC.. :04/08/11 08:13 ID:sstI8kzH
>>361 「カーテンと」じゃなくて「カーテンを」になおします
誤植により切腹
390 :
名前はいらない :04/08/11 09:19 ID:kvg+kVg1
今も舌先に残るあの重い言葉 いつもいっしょにいたはずなのに伝えられない 近くにいるのに君は遠い人だった 気がつけばいつも君は僕の瞳の中 勝手に入り込んで僕に期待させてばかり 遠くにいるのに君はいつもそばにいた 伝えられると幸せなはずなのに 伝えようとすると何でこんなに辛い? ただ僕は君に伝えたかった 神様が創った、たった一言、魔法の言葉 「好き」という魔法の言の葉 両手を広げて僕は十字架を真似た キリストになりたかったわけじゃないんだよ ただ僕は君に届けたかった 僕を苦しめる、たった一言、悪魔の言葉 「好き」という悪魔の言の葉 言葉にしなくても伝わる方法を 僕は必死に探していたんだ 君は気づいてくれるかなぁ・・・・
全ての世界 褐色色の空 鋼色の月 鳴り止まぬ不協和音 その矛に震える大地 災いは巡る先に翼を下ろし 黒の根を張るだろう 狂った始祖の末裔は再び現れ 祭典の最後を締めくくるだろう 滴り落ちた涙 射抜かれる聖女 2015年 そして、全ての世界が、死ぬ
392 :
1未満から ◆MO1pk/rqmI :04/08/11 13:22 ID:gsL4I7Py
>>DECKさん&激辛正統派さん 評価ありがとうございます。むん。やっぱり不自然でしたか。 やはり語感の面でしっくり来るものがなく、しかし 「五月蝿かろう」では現実感がなかったですね。 『あ』と言っている場面。書かなかったのは、一連の文章的叫び以上のことを こいつはしないだろうな、と思ったから。この消え行くような「あ」について 説明句以上の方法を私は持ちませんでした。未熟なり。 未評価多いですね。私は自粛します。 ありがとうございました。
393 :
R ◆MxsLIDFTSM :04/08/11 15:54 ID:2m9wMCZy
タイトル未定 一人の夜が訪れ 僕は枕をぬらした 気づいたとき僕はひとりぼっちだった 優しい言葉を投げかけてくれた人は どこへ行ったのだろう? 悲しさがこみ上げる そのとき僕は死を見つめた 全ての物が美しかった 終わりある悲しみを持っていた 全てが終わること 訪れる孤独 いずれやってくるのだ!
終わり、終わりと世界について カビの生えた借り物の虚妄を 吐いて垂れ流している道化 電気椅子にでも座りたいのだろうか
395 :
名前はいらない :04/08/11 18:39 ID:sGngMxlD
悪魔 彼は人殺し いろんな命を 自分の自己満足 虚栄心 そんなフラスコに入れてきた 遺族は マスコミは 世間は 彼に 死ねばいいのに だってさ エンマ大王は 彼に 死刑を 宣告 僕は笑ったよ 言ってやったさ 彼の心臓を 突き出して 本物はここ 僕なんだ
397 :
濡れ鼻 :04/08/11 20:12 ID:gGA7Cpbv
「数秒の後悔」 走って 息切らして 駆け込んだホーム 電車の扉が閉まって発車する所 溜め息 後何秒 その位で変わったのに 電車なら まだいい 特別なわけじゃない 遅刻して怒られればそれで済むし ただ何か 後何秒 その位のすれ違い 次の電車に 乗って着いた 待ち合わせ場所 遅れたときは何時も機嫌悪い君が 今日は 俯いて 切り出した別れ話 君はもう 言いたい事 言い終えたようで 僕はそれを飲み込めないでいたんだ 残された 後何秒 言葉を探す猶予 これでもう 台無しになる 言葉一つで もうとっくに手遅れかもしれないけど 残された 後数秒 何も言えずに過ぎるよりも 少しでも 今離れようとする君を繋ぎとめられる 魔法のような言葉 そんな希望に縋る 探す 後何秒で? 考えていた 沈黙の中 何もいえないまま君の背を追った ほんの数秒 僕が与えられた 数秒が 君と過ごした3ヶ月の結末を 後悔で締めた
僕たちは なぜ生きているのだろう 誰が生きろと決めた なぜ生きようとしているのだろう なぜ僕はこの体で自我を持っているのだろう 僕は誰だ 何のために生まれたのだろう 誰か答えを教えてくれ
>>398 ぷ
死ぬ理由がないから。あとは本能で。
>>398 何のために生まれたっつーか
お前は何で今死んでないの?
そういうことを考えてみ。
ポエム ニ マジレス カコ ワルイ
アンダーバー死んだ?
ぶどうパン ルピナスとぶどうパン 名ばかりの通り雨 ささやき声 ささやく声 振り向けど虚ろ 眼の奥に触る 絹の毛羽立ち 座敷わらし たたみいわし
404 :
400 :04/08/11 23:33 ID:pizSMh1R
>>401 すいません、アドバイスのつもりだったんだが
カコワルイデスカ、ソウデスカ。
夏なんだな どこもそうなのだろうか 甘いものに蟻がたかるかの如く この季節 自分の首を ひたすらに絞めている そんなことにも気づかず 今日を終えようとしている 遠くで犬が鳴いた
406 :
名前はいらない :04/08/11 23:47 ID:fj1dq1U0
甘いものに群がる蟻は己の首を絞めてるのか?
>>406 を見て思い浮かんだ
道におしっこしたら
おしっこがたまってるところに
蟻が群がってきた
俺は糖尿病
俺は糖尿病
蟻も糖尿病にしてやるぜ
首絞めてやるぜ
HAHA…
408 :
名前はいらない :04/08/11 23:59 ID:c+hdC0Yu
このスレッドもボランティアの限界を露呈してしまったすでに80あまりの 詩の評価がのこっている。一人100円づつだして、評価者の収入とする システムはできないものか?
高梨先生の言うことは正しいんだ たけしくんの言うことは間違ってる じゃあ おかあさんの言うことは正しいの
410 :
名前はいらない :04/08/12 01:10 ID:TkJu0ous
そうやそうや、高梨しぇんしぇいは正しいんじゃい トカゲやイモリのあのふざけた顔はなんやねん カエルが水上に目だけ出す双眼潜望鏡 覗きパブのオヤジどもの目に似て はたまたポルシェか?そないに高級なもんでもない 笑える両生類の間抜け顔 こいつら、脳味噌空っぽなのにまるで悟りを開いたような厳かな態度やないかい サンショウウオの笑えるのろまなムーブメント はよう動けや なに晒しとんねん おもろくておもろくて 下手なお笑い芸人よりもよっぽど面白いわ でも、決して手出しはしない事にしているさ 突っ込みは口だけでええねん だって、天然が一番笑えるやないかい 俺が彼らをむさぼらなくとも、ほら あのしょーもない奴らは時たまあっと驚くような おもろいもんを見せてくれるよ
「空気嫁」 初めて、君を呼んだ 僕の古びた家に 初めて、君が言った 僕の古びた母に 初めて、君が呼んだ 君の大きな家に 初めて、君が言った 君の大きな父に 初めて、僕が飲んだ 粗茶という物を飲みながら 初めて、僕が言った 娘さんを僕に下さいと そして時は過ぎて 何とかやってこれた 僕ら建てた白い家 君と二人で眺める 君は隣で笑い 僕は肩を引き寄せ 君の首がもたれて 僕も少し笑い出す 雨の中 君は歩いていった 傘を差しながら 雨の中 君は溶けていった 水にならずに少しだけ溶けて 雨の中 君は曲がっていった 傘も形がなくなって 雨の中 白い家の住人は 一人消えてしまった 君が笑っていた、あの頃を 思い出して 溶けた道を歩く ポケットの中に 紐を持って 歩く人は 泣いている僕 消えていった君を 求めて僕は 首に紐をかけ 空気になるよ
>>401 ポエムニ ポエムデ レス カコイイ
413 :
ギコルァ ◆d3G2aKSRzM :04/08/12 15:19 ID:SGMLKwCA
『本当に大切なもの』 君に問う この世で一番大切なものは何か 富か?名誉か?命か? 君に問う この世で一番大切なものは何か 夢か?希望か?心か? この世の人間の返答は 我の望む大切なものの名では無い 我に問う この世で一番大切なものは何か 富でも名誉でも希望でも夢でもない 我の望む大切にしなければならないもの それは平和 平和の本当の大切さは 戦死した人間のみに解ること 口先だけの人間に本当の平和の大切さなどわかる訳が無い いや わかってもらう事を望まない ただ平和に生きてもらうということだけを望んでいる 評価お願いします。
戦争の知らない時代に僕らは育った 遠い国の出来事もテレビの向こうで起きている テロだってテレビの向こう 戦争の知らない僕たちは非常に退屈している イジメ、暴力、殺人、詐欺 私の大切なものはこの命 命は命を産みささやかな卵が撒かれる 戦争が好きだという人々の国では 戦争がやむことはない 暴力が暴力を生み みんな疲れきっている 私の大切なものはこの命 生まれた瞬間に授かったもの
415 :
名前はいらない :04/08/12 16:13 ID:qpwcEK3f
戦争 たとえば、キスの奪い合い、これも戦争だ 「ねえ、キスしてよ、してくれないと すねちゃうから、そう、すねちゃうわ 邪魔しないで、殺すわよ、興奮してきたわ」 ミサイルの生産も大変、一秒に2000個 2億もの敵軍がいるが、たえず侵略されている ただ、エリートの軍隊がいるから、 わたしとあなたの境界はあいまいではないの 内乱、反乱、革命! 郷里を転居し、城を築きあげ 会社を乗っ取ったり、暴走したり、殺したり殺されたり 組織の幹部、アクセル、ブレーキ、逃走ゲーム、 36計、逃げるにしかず…… 逃げちゃ駄目だ×4、クールなナースが「手を見せろ」 テスト、テスト、テスト、テスト、役者がそろった、デビュー 舞台は地球だ、教師、寛容なことだ、勝ったな、触るな 父親を隠して 拒絶しないで、無駄? 偶然の出会い!
416 :
1未満から ◆MO1pk/rqmI :04/08/12 18:51 ID:epmGWA9Y
評価しようかな…、なんて言ってみるなら|Д`)・・イマノウチ
ってなわけで言ってみます。ただ、本当に自信ないんで
異論のある方はクロスでかぶせてださい。
>>327 以降ですね?
評価粘土臭いな…、なんて言ってみるなら|Д`)・・イマノ,,,ッテカメリットナイシ
418 :
1未満から ◆MO1pk/rqmI :04/08/12 19:06 ID:epmGWA9Y
>>327 こういう例えはよくありますが、見せ方に目を引くものがありますね。
大文字と小文字部位の共通性、なんてところに思わず目がいってしまいます。
とは言え、今のままではただ奇をてらった感じにも取れてしまう。もっとボリュームを重ねて
表現がフロックでないことを見せ付けてもらいたい。
『ちょっと好みも入りつつ』 C-
>>328 入り方と序盤の流れは秀逸なものを感じます。
ただ、4及び6行目以降で、結びの文が素直に読めない感じになっている。
シニックな感じを出したいのかピュアな感じを出したいのか。
混ざっているとどちらにも入り込めない。
もし、そこで「落差」のような味を出そうとしているなら、指摘した後半部は
前半部に比べて人物に密着した感じがせず残念。
『どちらにせよもっとよい作品になりそうな感じ』 C
>>329 読んでいくうち、ある程度の「納得」はあるので、やり方そのものは間違ってない。
ただ、タイトルから本文まで、強烈な印象を残すほどの言葉はなかった。
もう少しエゴく、そういう問題を考えても悪くないのではないだろうか。
『そのほうが昂ぶりやすいだろうという意味で』 D
419 :
1未満から ◆MO1pk/rqmI :04/08/12 19:25 ID:epmGWA9Y
あ、あはは〜…<あんだぁ氏
>>330 たしかに小話。いや、この流れなら小噺と書いてもいいかも。狙いすぎか。
ともあれ純粋に楽しめていいです。できれば「おあとをよろしく」するもう一言が
あると嬉しかったり。
『後半政治的な部分が濃いですが何か?』 C
>>331 私もよくやってしまいますが、「ここが言いたい!」となるとどうしても他に意識が回らなくなってしまうんですよね。
さて、ここで言う「生きた言葉」「死んだ言葉」とはなんでしょう。自分を「ペンギン」
と言っているのはなぜですか?
これは賛否あるかと思いますが、読み方の指針くらいは用意してもいいのではないかと。
あとのことは私のような深読み好きの読者に任せて、ね。
『けっこうボリュームがいりそうなテーマです』 D
>>332 通読して意味は通らないことはない、ということを付記しつつ。
「白いキャンパス」に「塗りたくられる(受動)」というところが気がかりです。
自分の色を見定めるのが結びまでの流れ。じゃあ、その「確固たる意思」によって
どう状況が変化するのか。いやいや、私が気にしすぎですか?
『ほんと、ちょっとしたことなんですけどね』 C
ご飯食べてきます ノシ
〜神々の黄昏〜 ―「RAGNAROK」― ラグナロク それは奴の前面からやってきた それはアイツの頭上にやってきた 紛うこと無き現実として 髪々の黄昏… ラグナロク おまえも、気をつけろ!!
421 :
AKA :04/08/12 19:59 ID:QqfFK43M
『空から』 僕に微笑みながら舞い降りた天使 僕に絶望を残して去っていった悪魔 白く輝く羽は本物だった 黒く艶やかな翼も本物だった 人々に笑顔で迎えられるのも 人々に険しい顔で追い払われるのも 今僕に求められているのも ――貴方です たとえまた 絶望の淵に立たされても 求めるものは一つだけ 愛に飢える僕に 愛を求める愚かな僕に 愛の無い微笑を・・・
422 :
名無しは無慈悲な夜の蝶 :04/08/12 20:02 ID:04zjkhQ1
1未満からさん、もつかれさま
423 :
すぴあ :04/08/12 20:07 ID:UaVjnNXc
>>333 評価 C
得意料理が目玉焼きですか?
スクランブルエッグのほうが俺は好きだ
雰囲気はいいね。てゆーか、好みが入ってます、、、ごめん
>>334 評価 C-
こんな経験は誰でも一度はしたことがあるから共感は出来る。
でも、それだけで驚きはなかった
もう一歩踏み込んだ心理描写が欲しい
>>335 評価 D
う〜ん、言葉の言い回しが引っかかるなぁ
詩的に表現しようとする気持ちが丸見えって感じ
もっと、素直な感じでいいと思うよ
>>336 評価 D+
少し唐突すぎないかな?
メッセージは伝わるんだけどね
424 :
名前はいらない :04/08/12 20:41 ID:ghoA8ryV
>>336 C
でも、この素直な感じは好きだなぁ。
>>423 様のおっしゃった「唐突さ」。これが詩としてさりげなく効いてる気がするんですよね。
原爆って、唐突な感じですし。嫌な思い出はさらっと流す、そんな感じも出てますしね。
425 :
すぴあ :04/08/12 21:05 ID:UaVjnNXc
>>424 >424さんの感じている、さりげなく効いているって部分には同意します
俺も、その部分に引き込まれましたからw
何気ない日常との対比ですね
ただ、「鐘の音が聞こえる」とか原爆忌につながる言葉が欲しかった
主人公が疑問に思うほうが、詩に深みが増すと思うんですよ
426 :
名前はいらない :04/08/12 21:08 ID:N6FXqyt6
>>338 同じ様な紋切型のコンビニに郷愁の欠片すら感じない
漏れはアホでしょうか?D-
>>339 前半の素直な表現はいいね。ただ、良い事がいっぱい
有るのになにげに君は一人泣く?D
>>340 刑務所のパソコンから書き込んでいるような作品だ。
そのギラギラの殺伐とした空気に味がある。D+
>>341 言いたいテーマは伝わっている。表現が幼稚だけど、
それが味わいを出している。それとも狙い?C−
>>344 韻やリズム、だ洒落違うか?と思うほど、上手いテクニック
使ってる。技巧の高さを感じる。C
>>345 痛いシチュエーションと砂時計。そして繰り返される質問と間。
上手い。C
>>345 これも痛い場面に花霞とは痛さ倍増。美しいだけに自虐的な感じさえする。
女と別れた直後の目標や希望を見失ってしまった男の悲しさよのう。C
427 :
1未満から ◆MO1pk/rqmI :04/08/12 21:08 ID:epmGWA9Y
もどってまいりました。
>>424 氏に続き感想書くです。
おかしかったらクロスよろしく。でわ。
>>338 ちょっと惜しい感じがする。
「コンビニにも思い出がある」に凄く引かれたんで、そこがあんまり
生かされてないのが残念なのかも。あと、2連の流れの前にもうワンクッションあるかないかで
「会えない」になぜ繋がるか、しっかり伝わると思う。
『吐き出す感じの日常語なんて、ほとんど身勝手なもんですけどね』 D-
>>339 全体としての軽さはこの場合失敗してないと思う、絶望が簡単におとずれて、
でもふとしたきっかけで立ち直れること。すごく、すっと場面が変わっているけど
それはそれってことで。
ただ、だからこそ短い中で読者を納得させるインパクトが欲しかった。
すっきりするんだ→だから…、とする流れにはさすがに実感がわかない。
『泣く、と何が起こるのか。+1行で足ると思うので心情を』 D
>>340 二連の状況が特に不鮮明。一行目から、けだるい雰囲気を共感させるには個人差が出過ぎるかと思うので
多少、理由にも言明を。ちょっと伝わってこなかったっす。ごめんなさい。
『たて読みできたら面白いと思いませんか?』D-
428 :
1未満から ◆MO1pk/rqmI :04/08/12 21:11 ID:epmGWA9Y
おっとクロス!うれすぃだす〜。まぁ、しかし他の詩人さんをお待たせしないほうが先決ですね。
ちと静観で。
>>426 氏、乙です。
429 :
名前はいらない :04/08/12 21:13 ID:N6FXqyt6
430 :
名前はいらない :04/08/12 21:33 ID:VS4K9+jn
相変わらず蝉はうるさいくらいだけど 聴いてない自分が内側にいる 日本の夏は甘酸っぱく 反省と哀悼と高校野球 でもいいんじゃないの 秋はもうすぐだし 夏がなけりゃ壊れちゃうよ
431 :
名前はいらない :04/08/12 22:00 ID:oLpuNYks
9回裏の二死満塁 腐ったミカンをホームラン 覚悟を決めたチアリーダー 女の操で受け止める 嗚呼夏の日 青春の影 戯れに黙祷 徒に祈祷 嗚呼夏の日 遠い面影 フィリピンの空下 揺れるバナナの葉陰
432 :
名前はいらない :04/08/12 22:26 ID:N6FXqyt6
>>349 くわっ、子供の頃の夏休みの郷愁を思い出す。
これを森本レオにでも読ませて、カレーの宣伝に出来るわ。C
>>350 大海原に挑む男の決意と思い。結構好みだが、
時系列が?の感覚がちと嫌なのは漏れだけだろうか?D+
>>351 唸ってしまう。くそッ、漏れは何やきもち焼いてるんだろう?
「勝てる気がしない」これは目をみはる表現だ。C+
>>352 小泉首相でも書き込んできたのかと思ったよ。
世界観が統一されてない断片の集まり。現代の多くの大人の考え方の欠陥を
うまく突いている。利己的精神と公益的精神のモザイク状の奇妙奇天烈
なものを感じる。詩的な情緒として考えられないのは、漏れの精神年齢が
幼児並みだからなのか?D
>>353 孤独をここまで美化してきたか。元来、孤独な漏れは大いに癒された。
孤独が大嫌いな寂しがり屋の人にはこれは共感できないだろうな。
韻がとても効果を出しているし、全体としても良くまとまっている。C
433 :
名前はいらない :04/08/12 23:36 ID:b07OCDIa
風車[カザグルマ] 窓からの陽光は 光りに慣れない眼をえぐる 「明かりが怖いの・・・」 呟いた言ノ葉は空に溶ける このところ毎日だ 貴方に対して思う事 ―傍に居て欲しい― いつもがこの思いの繰り返し 恋の苦しみは 自らのココロを引き裂いて 行き先のない憎しみを募らせる 幾度も幾度も貴方を想い ぐるぐる想って風車
434 :
名前はいらない :04/08/12 23:53 ID:+c5JBAtM
>>354 手直しで少し良くなってきましたね。人様の作品を直す犯罪行為をしますが、
お怒りになりましたら、ご勘弁ください。
あそこのコンビニには思い出があるの
あの日あなたは買ってきてくれたね
私が泣いてしまったあの日に
私はあなたに見捨てられた
ううん わかっているの そうなったのは私のせい
彼女がいるあなたのことをずっと追い求めた
あなたは優しく突き放しながらも私を受け入れてくれた
でも、もう私あなたに会えないのね
435 :
名前はいらない :04/08/12 23:56 ID:4KPhiAFf
+何もない夏+ 蒸し暑い部屋に扇風機が回る 熱風だけは南国の気分 時間は午前9時を過ぎて 二度寝から目を覚ました テレビをつければ夏モード 映し出された湘南のビーチは 遠くの国のおとぎ話の様 外に出ればじりり焦がす太陽 流れる汗が目に染みる 聞こえてくる風鈴の音にさえ 涼のひとつも感じない
436 :
名前はいらない :04/08/12 23:56 ID:4KPhiAFf
街の大通りでは祭りの飾り達が 楽しいひと時を待っているけど 行く相手などいるはずもなく 手をつなぎ寄り添い合う恋人達が 恨めしく感じるショッピングモールで 早足になる自分に気づいて止まった 取り残されて遠くに見つめる夏の香り 何もない それが僕の夏 恋の味は高価で手が出せない 何もない そして過ぎていく 僕には見えない魔法を帯びた季節
437 :
名前はいらない :04/08/13 00:12 ID:5iQ0N2RW
評価人さん、思うまま自由にやってください。 評価人に文句言う奴は、逝って良し!
逝って良し…?
439 :
名前はいらない :04/08/13 00:52 ID:hmPq8G6m
>>355 何だ、君はそこに居たのか。今、君が良く見えてるぞ。D
>>356 毎日がホリデイか。「神は自ら助くる者を救う」なんてうざったい
事を言ってみる。D
>>357 誰かの夢は誰かの苦しみを餌にたかる蟻か。嘘も正義も夢も。
ある意味、言い得てる。D+
>>358 夏休みの雰囲気出まくってるね。情緒たっぷり。お見事。C+
>>360 後付けの説明っぽい感じがして、個人的にはちょっと抵抗が。C-
>>361 この手の情景詩は表現が命。もうちょっと表現に捻りと工夫を。C-
「独裁者マーチ」 暗い闇を切り裂いて 独裁者が出てきたよ? わしのパワーはどうですか? (イエイ) いつか光るぜ赤色灯、でも光った時は危険だぜ? 『山田君、喜久蔵さんのざぶとん持っていきなさい』 『はいかしこまりました』 さけべみんなの独裁者 どんな夢でもかなえてくれる 空を自由に飛びたいな 『はい、ヘリコプター』 バババババババ そういえばこないだ金田正一の乗ったヘリが墜落した夢を見た 死ぬな金田
>>364 はっきりいって全く解らん。D+
>>365 「二人の足跡放射状」凝ったつもりかもしれんがわかりにくいだけ。
全体の雰囲気も統制されてないような気がするD+
>>366 自分の世界に浸りきっちゃってるような感じ。
もうちょい外部の人間におもねって。
関係ないけど、マスカレイド・アポロンってそこに配置する意味あんの?D+
>>367 説得力がない上に、三行目以降のトーンダウンが著しい。D
>>370 トリガラトカゲって何?調べても出てこなかった。
二連目と四連目は凄く納得できる。
ただ、全体を統御する「俺」が、いまいち釈然としない。D+
>>372 びっくりした。「腹に異物・喉に焼け石」なんて最高だね。
四行目から六行目までなんて、中三とは思えない人生教訓だよ。
「卒業してどうなっちまうんだー」ってのが的確に表現されててやべーな。C+以上
俺は、中3だからとか若さを武器にしてるようなとこが気に入らないけどな。
443 :
名前はいらない :04/08/13 01:51 ID:RBj0GQTH
別に武器になんてしてなくね。
俺もいいなと思いました。B+(仮定)
「何だろう」 サブカルって何よ、何なのよ ホントもういきなり一番上に発生するからびっくりしたわ したわぁ、したわぁ 子猫って何よ、何なのよ ホントもういきなりニャーって鳴くから、なんだい、って言っちゃったわぁ ちゃったわぁ、ちゃったわぁ 暗闇って何よ、何なのよ ホントもういきなり電気消したら少しだけ寂しくなっちゃったわぁ ちゃったわぁ、ちゃったわぁ、 お笑いって何よ、何なのよ ホントもういきなりしょうもないことやりだすから誰もつっこまないわぁ ないわぁ、ないわぁ 月明かりって何よ、何なのよ ホントもういきなり雲の切れ間から見えるから少しだけ嬉しくなっちゃうわぁ ちゃうわぁ、ちゃうわぁ 夜の風って何よ、何なのよ ホントもういきなり風が吹いたから少しだけ夜空を見ちゃったわぁ ちゃったわぁ、ちゃったわぁ、ちゃったわぁ 友達と連絡が取りたくなったわぁ、 携帯持ってないんだったわぁ、 うわぁぁぁぁぁぁ /\___/ヽ ヽ / :::::::::::::::\ つ . | ,,-‐‐ ‐‐-、,:::| わ | 、_(o)_,: _(o)_, ::|ぁぁ . | ::< ::|あぁ \ /( [三] )ヽ ::/ああ /`ー‐--‐‐―´\ぁあ
>>442 あんたが年をとった証拠だろう。若さを羨んでいるのさ。単純に、嫉妬してるんだね。
447 :
442 :04/08/13 01:59 ID:NjpVIa3W
>>446 自分も中3です。
スレ汚し申し訳ない。
448 :
441 :04/08/13 02:01 ID:ECvEBcmc
俺だって高1だしな。
俺なんか高一だしな 「暗闇違い」 きっと怖いと思っていた ただ、ただ、ただ、ただ、 きっと怖いと思っていた ただ、ただ、ただ、開かないだけ そこにある暗闇に 溺れたいと思うんだけれど なんであの暗闇は 太陽が動いても移動しないのか そんなことで 暗闇違い いつかそこにぶちまけた 墨がそこに酷く残って ただ一つの暗闇のように 見えるから、見えるから拭こう いつか、忘れてしまう 思い出のように この墨を消して 思い出消して いつか抜け出てしまう 退屈な充実と共に あぁ、もう一日は終わるんだろう あの暗闇の中一人で ずっと泳げると思ってた あの暗闇の中ホントは 周りに誰かいると思ってた 一人眺める月明かり 少しずつ雲に隠れていって 一人眺めた月明かり 暗闇になると僕は消えていって
450 :
名前はいらない :04/08/13 02:20 ID:5iQ0N2RW
女なら申し分ないのだがな
主人の帰りを待ちわびた一匹の犬 無意味に冷たい床に寝転ぶ--毎日の反復 きょろきょろと怯えた視線-----主体性の喪失 外の微かな物音の過敏反応---パブロフの犬 主人は酒気を帯び夜半の家路を辿る 月は無し 田舎道をふらつく千鳥足 よろめいた虚ろな瞳 脂の乗った中年の赤らめた頬 鼻につく毒々しさ 玄関前に到着し 霞んだ視界のかりたてる焦燥 鍵穴をまさぐるが 一向に結末がみえてこない 震える右手をおさえつけないと 鍵穴すら判別がつかない 檻の中伏す一匹の犬 程よい湿り気の鼻頭が クンクンとないている 酔いの回った主人の耳には わだかまりしか残さない
452 :
luka ◆mfVjJZ9wbQ :04/08/13 02:54 ID:R0im9WGK
大きな川を泳ぎきった時 手を差し出してくれた人がいた 深い地の底に落ちた時 受け止めてくれた人がいた 何もできなかった僕を導いてくれた 僕は心から感謝してありがとうと言った 何かお礼がしたかった たくさんの気持ちを伝えたかった その人は何でも一人でできた 僕が手助けできることがなかった とても悲しかった 僕は何もしてやれない どれだけ思っても 気持ちの伝え方が思いつかなかった そんな時その人が独りで泣いていた 僕は思いついた 何でもできるその人の 誰も知らない弱い所をただ理解してあげよう 今までの感謝の気持ち伝えようと 僕はそっと抱きしめた 彼女は僕の胸の中で泣いた 何もできなかった僕は やっと彼女の心に触れた たくさんの笑顔が 二人の顔からこぼれていった
453 :
名前はいらない :04/08/13 02:57 ID:UwNCJPH0
『霧』 いつの間にか発生した霧が 知らず知らずのうちに 親しい人の影すら覆い隠す 前方に人間がいる 後方にも何者かが潜んでいる けれども その人々の名前すら私は知らない この煙霧のなかで 私は時々 足元の小石を拾って投げ 何者かに合図を送るのだが 応答はない 目立たない行動はいつも 薄ぼんやりとした空へ帰ってしまった 白濁色の空間の片隅で 私は見えないガラスの破片を踏み続け 一秒後には霧に消される鮮血を撒き散らしながら 伴走者もなしに 狭い道を小休止を挟みながら走っているだが… もしかしたら 一歩前の誰かも 十メートル先の誰かも 百キロメートル先の誰かも 背後の誰かも 同じように走っているのかもしれない
454 :
luka ◆mfVjJZ9wbQ :04/08/13 03:06 ID:R0im9WGK
452の題名は「本当に大切なこと」です。 書き忘れましたm(__)m
455 :
名前はいらない :04/08/13 06:39 ID:zI30K1vT
雨の中一人歩いていく 名も知らぬ人たちは僕の事など見るわけも無く そこに何も無いかのように追い越していく 誰かにすがりつきたくてもすがれる人は居ない どうしようもなく雨の中一人歩いていく 傘もささずゆっくりと 独りで歩いていく
「」 悲話を落とした月の子ら 夜に浮かんだ私の影絵 輪廻の産道を間違えたか 私は子供達が降り注ぐ位置に立っている 私は傍観者になりたい
457 :
架屡羅 :04/08/13 09:31 ID:Vz2Yrv6N
生きてくことって辛いよね? 難しいよね。疲れるよね。 昨日君は何回嫌なことがあった? 昨日私は何回嫌なことがあった? 嫌なことは多いよね。楽しいことより多いよね。 人の人生ってそんなものだよ。 楽しいことのほうが少ないんだって。 それでも・・・違うね。それだからかな。 こんなにも生きたいって感じがしちゃうのは・・・・。 辛いことはあっても、楽しいことがあったときの、 そんな幸福には勝てないよ、辛さは。 だから、頑張って生きて、生きて、さ。 人生の終わりには、 辛かったけど生きててよかったよ。楽しかった。 って思える人生にしたいね。
458 :
名前はいらない :04/08/13 12:34 ID:2HbLYpAF
>>375 ちょっと大人になった君の人恋しさか。
めでたき効果のないままもがき苦しんで変遷してきた事にこそ
何かの意味があると信じたい。C−
>>376 情景にエッチな雰囲気がなければ評価のしようもなかった。
どうせなら、足首を生足とかにしてもっとエッチな暗喩を入れて欲しかった。
黒は目にしみないで、しみこむとかがいい。C−
>>379 鉄塔の赤い明滅が姦(3P?)しい喘ぎ声か。これもエッチな雰囲気を充満させてる。
真夜中の航空標識にすらエロスを感じてしまう鋭敏な年頃を懐かしく思い出し。C
>>380 何が嬉しいのか具体的な単語がないので、抽象性的になってしまい、解釈が分かれる。
で、しょうがないから、漏れは犬猫の赤ん坊の誕生の場面を当てはめた。C−
>>381 向かい風すら起こらない停滞気味の社会での若者はこう考えるのだろうなあ。
みんな、風が吹き飛ばしてしまえばいい。自分だけを除いて。D
459 :
372 :04/08/13 14:31 ID:ZOmD9ubX
>441 評価ありがとうございました。 >442 武器にしているつもりは無かったのですが、 確かに詩に材料として混ぜたように感じます。不快に感じられたようなので、申し訳ありませんでした。
460 :
ライト :04/08/13 14:56 ID:b/xtjbqh
「二次元のあの子に恋をした」 ゲームも終盤に入ると 彼女と主人公のラブストーリー展開になり 彼女の「好きです」の一言で僕は壊れた 僕は彼女に本気で恋をした ゲームの電源を切り ふとんに入ると この女の子は存在しないのだという 現実感が僕を襲ってきた CGやプログラムや声優の声が そこで動作しているに過ぎないのだと 僕は必死で この考えをふりきろうとした しかし僕の理性は それを許さなかった そして僕の理性は正しかった 死んでも生きても 2度と彼女には 会えないと悟った いや はじめから会ってなどいなかった
461 :
名前はいらない :04/08/13 15:25 ID:qTrVjhFq
「ファイナルアンサー」 それらが生息しやすい環境は結構限られています 時間をかければ大繁殖するのかと言えば そうでもありません かと言って忙しい環境の中では放置されて弱ってきます けれども完全に絶滅するわけではありません それでいて 突然に沸いて出る事もしばしばあります 幸せすぎてもいけません それらの生存理由がなくなってしまいますから ほんの少しの不幸が快適な湿り気を維持するのです かといって、不幸すぎても良くありません 劣悪すぎる環境下ではそれらは毒素を出すようになりますので それらは宿主の食べた善悪醜美の全てを餌に繁殖し続けています さて それら得体の知れぬものとは いったい何のことでしょうか? ファイナルアンサー
「道標」 そよ風が道端に咲く綺麗な花を揺らす 僕にはその花が微笑んでいるように見えた ふと君の事を考える 今君は何をしているんだい? 君は多分笑っているのだろう この花と同じように ほら、また花が揺れた この綺麗な花は君への道標だろう?
456 タイトル付け忘れた。 「足場の無い草原」です。
「亡き我が愛への贖罪」 ああ なんて苦しいのだ ロマンは時に狂気へと変わる 我のこの燃える想いは 欲望と嫉妬に満ち溢れ もう美しさなど失われてしまったのだ 悲しくなどない 優しさなど存在しない ただ怒りと虚しさに押し潰されそうだ 汚れきってしまった この手も カラダも 心も 愛も こんな穢れた姿では 我は歌えない 我は笑えない 今出来るのは この宛てのない想いを ただただ夢中で綴るだけ 醜く汚く奏でるだけ もう抑えきれない 心がわが身を食いつくしそうだ だから解放するしかない この想いの全てを怒りへと変えるしかない 全てを破壊するしかない 全てを終わらせるしかない でもあなただけは傷つけたくない ほかの全てを破壊してもあなただけは壊したくない ならば自分を破壊しよう 怒りのすべてを我に向けよう あなたは悪くない 愛した我が悪いのだ ならば裁きを受けよう それがせめてものツグナイ… もう何もいらない 今はただ楽になりたい それだけ… さぁ 無に帰ろう 無に帰ろう
465 :
名前はいらない :04/08/13 17:06 ID:qTrVjhFq
>>386 ままごと遊びをしている幼い女の子を見てたのでしょうか。
導入はあまりぱっとしなかったが、中後半は素晴らしいものがある。
情景描写から感情移入への展開はまさに圧巻。C+
>>387 上手く表現できている。欲を言えば、結びにインパクトを与える余韻が欲しい。C
>>388 デジャブーな、素直な気持ちをストレートに出している作品には勝てんのう。
最後の「ありがとう」は、すごい「ありがとう」だな。C
>>390 古今東西の若者の悩みに今更漏れの下手糞な説明を入れても意味無いような気がする。
それでも、やっぱりストレートに表現されると、来るものがあるんだよなあ。C
>>391 ノストラダムスの預言書や黙示録の一節にでも出てきそうな雰囲気だ。
2015年、いったい何が起きると言うのだ?
具体的なものは別として、芸術性としてはレベルが高いので、C
466 :
名前はいらない :04/08/13 17:21 ID:LcXCOYe1
467 :
名前はいらない :04/08/13 18:01 ID:C+JY+TUq
*最近* たまにのびして思う事 最近なんだかつまらない そっと空見て思う事 近頃晴れが続いてる 笑顔は大切だと思う でもうまくは笑えない ほっぺたつねって考える 私はいったい何者だ
468 :
名前はいらない :04/08/13 18:01 ID:GAMTg+pv
>>393 いずれやってくる死別と孤独に気づいた君はもう大人だ。
で、結びに「のだ!」を入れたのは、まずいような気がするが。
あと、他にも表現を工夫すると、もっと良くなるような箇所が。C-
>>394 >>391 に対しての返事か?まるで偉人の名言のよう。うまい。C
>>396 宅間を思い出した。日本の裁判にも最近あの野蛮な陪審員制度が一部導入された
とか聞いたが。ガクガクブルブル。D
>>397 最初から騙してやろうとする男は、女が別れ話を切り出したときに恐ろしいほどに
饒舌な返答をあらかじめ持っているもんだよな。
女はそれが解かってないで、別れ話を持ち出して男の本心を探ろうとするしな。
タイミングを逃した後の臍を噛む様な後悔の気持ちを上手く表現している。C+
>>398 あまりにも素直な直球過ぎて、どう受け止めていいものか困った。D+
469 :
名前はいらない :04/08/13 18:08 ID:5iQ0N2RW
評価人さんおつかれさま〜
470 :
++ :04/08/13 18:26 ID:RSmfLOIh
「天」 君が空から落ちた日 僕は君に近いところでそれを見てた 落ちる君には 僕の声も届かない 君が地に向かって羽を広げ飛んでいった日 僕は君に近いところでそれを見てた 君の飛び散った羽は 雪のように空を舞い 僕の心に降り積もる 落ちた君には もう誰の声も届かない
471 :
名前はいらない :04/08/13 18:53 ID:GAMTg+pv
>>403 冒頭はおおっと引き付けるもんがあったが、言葉だけがが空中に浮いてしまっている。
意味不明。D-
>>405 日本も夏場のシエスタ(昼寝休み)導入せんかいw!雰囲気的には良いものがある。D+
>>407 ワロタ。小便が甘くなったら、末期の糖尿病だぞ。おもろいので、D+
ここまでだ。>458以降、漏れだけで評価したぞ。
こんな漏れはアフォな暇人王だW!
472 :
++ :04/08/13 19:09 ID:RSmfLOIh
なんだか詩だけポンと置いていくのは悪い気がするので、ほんの少しですが 評価を置いていきます。ど素人が評価したので・・・変でも怒らないでくださいね・・? >409-410 どうしようどうしよう こういうのは詩として評価して良いのでしょうか? >411 繰り返しが 良い感じを出してる気がします。 最後のところが個人的に凄く好きですよ。C >413 難しいテーマですね。 ちょっと厳しい意見のような気がします。C >414 戦争が心から好きな人なんて本当に居るのでしょうか? 国も。D+ >415 すみません 他の評価人さんお願いします。 >420 北欧神話には詳しくないので すみません 他の評価人さんお願いします。 >421 天使が悪魔・・・ いいと思うのですが なんとなく ありきたりですね。D >430 こういうのは個人的に好みです。D+ >431 すみません・・・;;他の評価人さんお願いします >433 恋の詩ですか。とても良い感じですね。中ほどから終わりにかけて共感できる部分がいくつかありました。C- >434 こういうのも評価していいのでしょうか・・・??? >435 あはは。一番上から4行目まで今日の私だ。確かに暑いですよねC- 何かこれだけで頭がパンクしそうです。 評価人さんは難しいことをやっているのですね・・・。
473 :
名前はいらない :04/08/13 19:16 ID:5iQ0N2RW
評価人様まんせ〜!
475 :
名前はいらない :04/08/13 19:44 ID:5iQ0N2RW
476 :
名前はいらない :04/08/13 19:57 ID:5iQ0N2RW
>>474 (。▼_▼)σテメェは評価人をやった事アンのかコラ?
無責任な事言ってんじゃねえよ
評価人は自分の責任でやってんだよ、(。▼_▼)σテメェが言う事じゃねえよ
他の人がかわいそうだぁ?笑わせんじゃねェよ
結局(。▼_▼)σテメェのエゴを評価人に押し付けてるだけじゃねェか
(。▼_▼)σテメェはしょせん偽善者なんだよ凸(▼へ▼)凸
本当は5段階評価付けてれば役目は果たしてんだよ
勘違いしてんじゃねぇ
コメントあるだけありがたく思いやがれ
477 :
名前はいらない :04/08/13 20:17 ID:nPuMym9j
じゃあおいらの詩いきます! 「こんぶ」 あー きょうも つまらんかった いつも似たようななつやすみ そとでキモいって言われて 殺したくなる 犯したくなる すとれすたまりまくりんこ
478 :
430 :04/08/13 20:25 ID:l2j+PLr8
>>476 お前は口汚い。
同じ言うなら、もっとエレガントに表現すれ。
目潰しの車でも乗ってろ。
479 :
名前はいらない :04/08/13 20:31 ID:nPuMym9j
「生きるの」 つまらん つまらん つま…らん つまら… もうだめぽ
480 :
471 :04/08/13 21:05 ID:kQ09btCc
>>474 漏れの評価が気に入らなかったら、スマソ。ただな、未評価が山のように
溜まってたので、つい出来心で。あのさ、客観的な評価なんて存在しないんよ。
客観的な評価規定なんて、糞みたいなもんだろ?学校教育のマニュアル化
みたいなもんさ。独断と偏見の評価よりもクソ以下になってしまう。
いや、たまってたって何れ解決するのがこのスレなんだが。 現代日本の風潮として客観よりも主観が重視されるからね。 要するに、主観で物を決定したがるお前さんみたいのが増えてるってことだよ。 それが良いことなのか悪いことなのか解らないけど、 「ストライク」か「ボール」を判断する事が、果たして「詩の評価」なのかって事だよ。
482 :
471 :04/08/13 21:30 ID:kQ09btCc
>>481 法律や道徳、規則については客観的な基準は必要だと思っている。
しかし、芸術については?客観的な基準なんてそぐわないだろ?
自分の魂に聞いて、共鳴するかしないかしかないだろ?そう、好き嫌いさ。
コンピュータが評価してくれるプログラムを誰か作ってくれ。作って
くれたら、漏れは自分の間違いを認める。コンピュータで再現できる事こそ
真の客観性だと思うから。まあ、直感でそんなもん作れるわけがないと
普通は思うだろうが。ちなみに漏れはPGだ。
PGってなですか?
484 :
471 :04/08/13 21:42 ID:kQ09btCc
法律や道徳、規則については × 法律や規則については ○ 「道徳」という言葉ほど美学に左右されるものはない。スマソ。
評価不能の評価をいただいた俺はどうすればいいんだ しかも一度でなく
486 :
1未満から ◆MO1pk/rqmI :04/08/13 21:47 ID:jDZHL0BN
がんばってくださった評価人方に多謝!
支援行きたいと思いますがとりあえず
>>436 以降でいいですか?
その他、評価つけれ〜、という方はレス番込みでお伝えください。
487 :
名前はいらない :04/08/13 21:52 ID:Rr041iXC
>>481 おたくさん、馬鹿?「何れ解決する」何コレ?未評価のままでも放っておけばそのうち忘れるだろ、って意味か?
それならまだいいが、「放っておいても誰かが評価してくれる」と?
解決してくれてるのは上のような評価人だってこと理解できないのか?何かしら超自然的な人外の力が働いて
評価書き込みが行われてるとでも思ってんの?
あと、現代日本もクソも古来よりヒトは主観的判断で生きる生物なんだよ。キミみたいに、わかった風な口を利く馬鹿って
見ていて恥ずかしいよ。じゃあ聞くが、「主観以外の何を以って詩の良し悪しを判断すればいいのでしょう?」
「客観的に」ってのは前提の話であって「客観的に何を見るか」がはっきりしてなきゃ意味がないんだよ。
言葉の羅列に感銘を受けるか否か、畢竟これが詩というものの全てじゃないのか?
その言葉の受け皿として「自分」以外に考慮する必要はあるかい?ヒトの心は一定じゃない。
テンプレートもないんだし、「こういう詩はこういうものである」という規定でもない以上、主観的判断、感想を以って
評価とする行為になんら疑問が湧く余地はないけどね。
結局「自分の意図するところを汲んでもらえなかった」「いい評価をもらえなかった」から文句いってるだけ。
それらが自分の技術の所為であることに目を向けずに。
たった一人の感想でも、「詩に対する評価」として正しいと思えない人間が、己の感性を表現する「詩」を書くなど笑止。
己の感性への普遍的共鳴を求めておきながら他人の感性になると「客観性が無い」と唾棄するのか?
488 :
471 :04/08/13 21:54 ID:kQ09btCc
>>485 え?どれ?番号キボンヌ。
>>483 PG=プログラマ。本当はSEなんだろうが、SE(システムエンジニア)
不適格者の漏れの戯言と笑ってくれ。
489 :
471 :04/08/13 22:02 ID:kQ09btCc
1未満さんキター 真打降臨 これでしばらく安心です。漏れは引っ込みます。
490 :
1未満から ◆MO1pk/rqmI :04/08/13 22:03 ID:jDZHL0BN
>>436 雰囲気は良く伝わります。「夏の香り」へのイメージを、
種々様々な言葉で表現しているのはいいと思います。
が、特に1、2連はやや不親切な感じ。こればかりはなんともいえませんが
説明するでもなく、ただ、言い放つのでもなく。引き込む工夫が欲しいです。
『気持ちそのものが詩的な雰囲気なのはアドバンテージかも』 C-
>>440 狙っているんだかいないんだか、とにかくこの微妙さがいい。
「黒い闇〜赤色灯」と暗示しつつ「みんなの夢をかなえてくれる」と言ってしまう流れに
よさを感じました。ただ、音と絡めた五感やパロディセンテンスにまだてこ入れができそう。
『この辺りになると読み手の「妄想」レベルですが』 C
>>445 ううっ!なんだか一気に世代の差が思い知らされる!…ってそれは置いといて。
こんだけ厚い構成なのにくどくならないのは、いちいち拾ったものが面白いからなんでしょうね。
笑わせていただきました。
『文学的微笑いで』 C
>>487 そんなムキにならなくても・・・素晴らしい持論を有難う。
ま、俺のソレはゲーテの受け売りだったりするわけなんだがな
「あくまで質のよし悪しにこだわっている」ってな。
でさ、それを踏まえて
>>472 読んでみて?どう?
主観的に
>>472 の評価を読んでみてどう?妥当?
俺は極めて客観的に
>>472 と他のを比較して、ありゃダメだなと判断したまでなんだけど、
それに、俺だって評価してるしな。
あと、 結局「自分の意図するところを汲んでもらえなかった」「いい評価をもらえなかった」から文句いってるだけ。 と書いてあるが、俺の一番新しいのはC+だったけど・・・ いや、Dだって連発してますけど、それが何か? 好きで書いてて、真っ当な意見が欲しいだけだよ。俺だって協力してるつもり。 建設的なこといってるつもりなんだけど、どうしてか退嬰的らしいね。君の「主観」だと。
あと、Cが基準の人とDが基準の人がいるよな。
例えば
>>490 なんかはC基準だよな。俺はD基準だけどさ。
議論が主観が客観かなんて抽象的な方向に進んでしまったけど、
実際問題元を正せば、「好き嫌い」だけで評価したって何か意味あんの?って話だよ。
気の利いたコメントが一行や二行も書けない奴が、評価なんてするなって事ですよ。
494 :
名前はいらない :04/08/13 22:19 ID:Rr041iXC
>>491 妥当もクソも、評価として書き込まれたものは評価として読めばいい、悪意がないものであれば。そう言ってる。
「そんなのは評価じゃない!」なんて誰に決めることができるんだ?「ここにあるほとんどは”詩”なんかじゃありませんよ」
って言われたら納得できるか?
っつーか、「自分の意図するところを汲んでもらえなかった」に適合してるじゃん。
真っ当な、ってのはそういうこったろ?己の技術のなさを棚上げするなって。協力?建設的?
具体例も示さずに「客観的に」などと聴こえのいい言葉拾ってきて並べてるだけじゃん。教育すればサルでも出来るよ。
さっきも言ったけど「個人の主観以外の何を以って”評価すべき”だと言ってるの?」
主観じゃだめだ!ってキミの主観で否定したって、そこに正当性なんかないんじゃない?
>93 >155 >176 >202 >271 >403 >431 俺様用しおり しっかりしろ俺
496 :
471 :04/08/13 22:21 ID:kQ09btCc
>>493 誰でもいいから、評価しろ。ロールプレイングって知ってるか?
エロゲーの事じゃないぞ。かつての昔1未満さんに全部負担を覆いかぶせた
のは、やはり間違いだった。しろうとだろうが、みんなでどうのこうのと
評価しあうのが一番良いスタイルさ。評価人への批判も面白いじゃないか。
497 :
1未満から ◆MO1pk/rqmI :04/08/13 22:23 ID:jDZHL0BN
お疲れ様です>471氏(^^)ヽ
>>449 「暗黒違い」の理解を裏付ける何かが欲しい。ちょっと読みが不安になる。
暗黒が、この詩の中で恐怖としてではない捉えかたをされているのは、ほとんどこの詩
の前提のようなもの。1連がやや冗長か。三連は月明かりと暗黒の関係が、うまく使えていると思う。
『ちょっとした発見の気分は楽しい』 C
>>451 精緻な言葉使いがそこここに見受けられます。ただ、細かいことを言えば
二連の「虚ろな瞳」や「毒々しさ」は、この詩の中でやや性格付けが強い気が。
「鍵穴〜結末」はちょっと嘘っぽくないですか?なんて通読して思ったり。
『全体がかもし出す静かな雰囲気の中の、静かな寓話。静けさがキーかと』 C-
>>452 気持ちはよく伝わります。粗さが目立つのは実話に近いからでしょうか。
「自分の感覚」から入ると、どうしても状況の設定がおろそかになりがちです。
こういった気持ちはほとんどの人に共通していますから、理解に関しては心配ないのですが
やはり踏み込むためには説得力を持った導入と暖かな結末が必要でしょう。
『ボリュームは限界。2・3連の言葉の迂回具合に手が入れられるはず』 D
498 :
名前はいらない :04/08/13 22:23 ID:Rr041iXC
>>493 んじゃ仮に嫌いな作品があったとして、それに対し「真っ当な」評価を下すためには何を見るの?
何をどう判断して評価すべきだと言ってるの?「気の利いた」コメント?それこそ主観だろ。
アイスキャンディ 遊びに行ってもいい? 彼女に聞いたらさ あっさり断られちまって 上を見たってさ あんのは甘ったるい綿菓子に 腐ったみかんだけだしよ 僕のイライラが クソ暑いこの空気に 混ざっちまって すっかりやられちまった 僕の恋心も 下心に見えちゃって すっかり嫌になっちまった せめて彼女の好きな ソーダ味の あの子供っぽい味した アイスキャンディを 思いっきりほおばって ヒコウキグモ 見送るよ
500 :
1未満から ◆MO1pk/rqmI :04/08/13 22:43 ID:jDZHL0BN
まぁ、私もたいしたこと言えてないのがいつも不安なんですけどね…
>>453 この詩が書き言葉偏重になっているのはちょっと損な気がする。
「書き言葉にしかならない気持ち表現」と「話し言葉の方がよい気持ち表現」
が混ざっている感じ。固くないかなぁ、と思ったのは
>前方に人間がいる
>後方にも何者かが潜んでいる
とか
>何者かに合図を送るのだが
>応答はない
のところ。
「一秒後には霧に消される鮮血」が、超然とした感じに拍車をかけていて、実感が伝わらない。
『着眼とか、流れ方とか、いい部分はたくさん。また見たいです』 C-
>>455 こっからですってお客さん!ってなわけで未完成な印象。或いは
「ちょっと駆け足過ぎたかな」という感じか。確かに、最小限伝えたいことというのは「これ」
なんだろうけど、「その間」も同じくらい大事だと思う。思う…なぁ。
『なんかかっこいいっすよこの一人ぼっち』 D
>>456 惚れワード
>私は子供達が降り注ぐ位置に立っている
うん。あの、短くて、すごくいい言葉が置いてあるんだけれども、これはどこに驚けばいいのでしょう。
ちょっとぼんやりです。
『傍観者、にはこの時点でなれていると思いますよ。作者さんには万感おありでしょう。ぜひまた』 D
501 :
名前はいらない :04/08/13 22:48 ID:5iQ0N2RW
>>497 1未満からさんもつかれ
>>496 評価人への批判イクナイ!
ここは詩を見てセンスを評価するスレッド
センスなんて曖昧な物は主観でしか判断できない
自分がどう感じたかがそのまま評価になる
どう感じたかを言って貰う以上、文句をいうべきではない
そんなことしたら当り障りの無い事しか言えなくなるし
満足して成長も望めなくなる。
詩を晒して評価してもらう以上、批判されて当然。
全部の詩を誉められるよりは批判された方が良い
ここは馴れ合いスレじゃあない
詩を評価してもらうスレであって評価人を評価するスレじゃない
502 :
1未満から ◆MO1pk/rqmI :04/08/13 22:58 ID:jDZHL0BN
>>457 全体、すごく暖かくまとまっていていいですね。ここに「君」と「私」を
持ってきたことなんかはポイントかなと。
逆説的な断言の仕方もハマってていいと思います。・・・や?
も含め、更なる雰囲気作りに一考を。
『あと、一見で見切った気分になりそうなので危ないですね。読者的には』 C
>>460 お腹、いっぱい。タイトル段階から読みに辺りがついてしまうのも損か。
大筋の流れはどうしようもないとして、見せるなら壊れっぷりだろう。
恋してください。二次元に。
『まずはマジにならなきゃ。なんか変なこと言ってますね。すいませんです』 D-
>>461 なんとなく答えられそうです。多分読んだ人はみんなこんな感じだろうと思いますので
これに加えてもう一押し欲しいところ。
『FAについてはいるやらいらないやら…うーん』 D
503 :
名前はいらない :04/08/13 23:10 ID:u3jXpykp
「アンニュイ(夏)」 暑い 暑い 暑い 暑い よりによってクーラーが故障中だよ 暑い 暑い 暑い 暑い 今日はもうなにも手に付かないね 暑い 暑い 暑い 暑い いったい今気温は何度あるんだい? 暑い 暑い 暑い 暑い 38度?もう倒れてしまいそうだよ 暑い 暑い 暑い 暑い 冷たいアイスをたくさん食べたいな 暑い 暑い 暑い 暑い 買いに行く気力なんてとてもないけど 暑い 暑い 暑い 暑い つうかさっきより気温上がってない? 暑い 暑い 暑い 暑い 40度?もう死んでしまいそうだよ
504 :
1未満から ◆MO1pk/rqmI :04/08/13 23:13 ID:jDZHL0BN
>>462 まとまり方はさっぱりしていていいですね。書く力はありそう。
ただ、この詩から拾える材料は「花の美しさ→女性を想起する瞬間」
という非常にあっさりしたものなので、どうしようもないといえばどうしようもない。
『すると我々は何を詩にいたしましょうという問題に』 C-
>>464 上手く流れている中で端々に違和感が。まず
「気持ちの昂ぶり(愛から狂気へ至ったこと)」への贖罪という点が描かれているのみで
具体的な「罪」感があまり見えない。
あと、我という人称、それから「ツグナイ」!せっかく伝奇的な雰囲気が出てるのでカタカナは
かんべんです、お願い。
『よくやるよくやる。ちょっと気に留める程度で』 D+
>>467 この結論には多少驚かされたと同時に、疑問も。
なんだかいい雰囲気の詩なのに「My哲学」で括られそうで怖い。
『状態から心理を読ませる構成で。暗黒面の扱いは危険ですよ!』 D+
505 :
471 :04/08/13 23:15 ID:kQ09btCc
>>501 スマソ。コテハン入れていない漏れがこんな事言うのは間違っていた。
コテハンを晒している以上、人格的にも責任を持っているわけで。
1未満さん、評価藻疲れです。
506 :
1未満から ◆MO1pk/rqmI :04/08/13 23:25 ID:jDZHL0BN
>>470 ん〜、ちょっと状況が読めない。
落ちて、飛んだ、んですよね。あ、なんとなくたった今了解。でもこれもなぁ。
『暗喩と直喩(用法正しいかは自信なし)のバランスをぜひ』 D-
>>477 結びが二度読みできたらなぁ。とてつもなく面白かったかもしれないんだけどなぁ。
『ってマジレスは禁止ですか?』 E(解読困難)
>>479 イ`…頼む。
『評価辞退』
507 :
青牙 :04/08/13 23:26 ID:xg58vnra
>>472 >>433 です、評価有り難う御座います。
手紙[テガミ]
玄関にストンと落ちた
ブルーベリー色の便せん
今の時代手紙なんて珍しい
疑いと驚きを抱え封を切った
丸文字で書かれた文は
懐かしい文通相手から
「お久しぶりです
暫くお返事が来ないので
私から送らせてもらいました
仕事は見つかりましたか?」
あぁ、この子は可愛かったな
今も可愛いだろうか?
小さな期待が胸を翔る
俺はさっそく返事を書いた
「まだ見つからないよ」
書きながら思う
彼女になってくれないかなぁ
「脳味噌」 時折 私の脳味噌は頭蓋骨の代わりに新聞紙に覆われているのではないかと思う 何か新しく得るものがあったとしても それはくちゃくちゃになりながらも しぶとく張り付いている新聞紙の上から 新たな層を成す新聞紙に他ならず 文字が重なり読み辛くなり 或いはもう読むことができなくなのである そうしているうちに私の脳味噌は 新聞紙になにもかも吸い取られていき 慌てて新聞紙を玉葱のように剥いていくと 中から干からびた脳味噌が出てくるのではないだろうか
(続き) いっそのこと 道路工事で見かける巨大なローラに この頭を轢いてもらいたいとさえ思うのだ どのくらい私の頭は耐えることが可能なのであろうか 果たして一瞬なのであろうか それが 髪の毛を噛んでから逡巡する間もなく私の頭を引き込んだとしても 頬から顎から全ての顔の皮膚が張り詰め全てを失うその一瞬を 私の頭がほんの僅かにでも抵抗して 醜く崩れていくのではなく舞うように砕けるのであるならば その時に 私は始めて私を取り戻すのではないだろうか そう思うと 腰の辺りがすっと軽くなるのだ
510 :
KNEE :04/08/13 23:33 ID:spnSJ0mh
「自覚」 この街は今日も熱で アスファルトが 溶けている 朦朧としたまなざしの その先には 陽炎 今日も一日何もせず 過ごしてしまった 懲りずに 遠くで誰かが嘲笑っている やろうとすればできる距離 ようこそ!可能性と夢の町へ! 惹かれた僕の罪 ただあの人に申し訳ない気がしている 帰ろうなんて思っちゃいけない すべて僕の罪
いらないもの 世の中いらないものばっか! 薄汚いオヤジとか うるさい暴走族 悪態しかつかないガキや 裏切るだけの女ども 神様! いるものといらないものの 区別をちゃんとしてよ! あれ?神様・・・?
俺は将来への不安を掲げて独りぼっちになる そして俺は夕暮れの中で走り続けた 俺はその夕暮れの中で涙ながらに思った 大人達は俺のことなんか何もわかっちゃいないと そして俺は皆から馬鹿にされ続けた 皆が俺を失望の目で見る まるで裏庭の雑草みたい 俺は自由を求め続けて一人走り続けていた そして俺はそこへたどり着いた 俺は笑顔を浮かべながら夜空を見上げて思った 俺は間違ってはいないと そして俺はまた走り続けている 俺は孤独に走り続けている 新たな自由が俺を待っている
513 :
1未満から ◆MO1pk/rqmI :04/08/13 23:38 ID:jDZHL0BN
>>471 氏
ありがとうございます。もう少しで駄文が投下できそうです。
>>499 ヤバイ。ツボかも。
それは置いとけないですが、ともあれ文章と心情とがぴったりマッチしていますね。
詩の中であちこちに視線が泳いでいるのが浮かびました。
『ちょっとカッコよすぎ?かも』 B-
>>503 アンニュイに笑わせてもらいました。一連ごとにアップとダウンがあってこれまた上手いです。
『だってアンニュイだぜ?とか言ってみる』 C+
>>507 なかなかに読ませてくれます。「疑いと驚き〜」はちょっとアレですが
ほんとに、素直な感じが好感ものです。結びがまたウマ!
『心身ともに危うそうですがw』 C+
こんな感じでしょうか。本日分でした。やはり人様のものを読んでいると
イメージ力も高まるもんです。忘れないうちに何投かいかせてくださいまし。では。
514 :
青牙 :04/08/13 23:51 ID:xg58vnra
>>513 どうもこんばんは
そう言われますと俄然やる気が出てきます
咄嗟に思い付いた駄文を評価して頂き
誠に有り難う御座います。
ふたり 自分を映すものは嫌いなの さらっと君は言うもんだから ふぅん としか流せなっかたよ 出てって 私を見せないで 怒鳴り散らすもんだから 黙ってドアの外側に 立ち尽くしているよ 僕は一人 だけど 君は自分自身さえもいないね
「夜光虫」 矛盾した君の言葉から 当然2つ以上の気持ちを感じる 赤と青の緑を1つにしたら眩しい光にさらに目を開く 聞いて 浮ついた詮索は全部排除して 聞いて 衝動という愛を、鈍く光る君、求める僕を
『せんせいがおこったら』 2ねん1くみ まつむら じゅん せんせいがおこると ガラスがこわれ じめんがこわれ ちきゅうがばくはつし うちゅうもばくはつし このよはおわる みんなが しぬ
518 :
1未満から ◆MO1pk/rqmI :04/08/14 00:03 ID:kCygvUI8
『七歳と一周忌』 天国はいいところですか お友達はできましたか 夏休みになりました。またみんなで遊ぼうね なんて、書いていたらしい。 毎日晴れ。あついねー 紙粘土の宿題、やっぱり貯金箱にしました 明日はおばあちゃんの家に行きます。楽しみです なんて、書いていたらしい。 僕ときみが七歳だった。それから一年が経って きみにこんなことを書いて送っていたらしい それはいい。苦笑いで見ていてくれればそれでいいんだ。 もうお互いいい歳だろう。思い出ってヤツだ。 ただ、 好きだったよってのは、 今じゃなきゃ言えねぇよな。 好きだったよ、なぁ。
520 :
1未満から ◆MO1pk/rqmI :04/08/14 00:22 ID:kCygvUI8
『それでも夜空と浮かぶ月』 八月も半ば 厚さも極まってどうとかこうとか 寝苦しさだけは変わりありません はやいとこ秋にしてください 秋は木枯らしがまとわりつくので 冬は雪の白さが白々しいので 春は木漏れ日が眩しいので はやいとこなんとか、して、ください 四季にまで八つ当たる僕はなんなのだろう しかしもうそれしか方法がないようで 僕は馬鹿みたいにそればかり繰り返していた この部屋を一歩でも出ればもっと痛い目にあうのだと 僕はそれだけは知っている この部屋のガラス越しにでも 僕には愛せるものがあるんだ
オールスタンダード あたしは理屈ばかり並べた 行ってしまうんでしょう? わかっていても わからないふりして 窓は開けっ放しで 言葉は尽きない けどあなたは出て行く あたしの気持ちを察したあなたの気持ち 全部透明で 靴は土の色 行動は果てない 二人分の重み リュックに入ってるから 渡さなきゃ
「人間は外見じゃなくて中身なのよ」とか開き直ってる場合じゃないよ。 今すぐそのつたない眉毛を描きなおせ。 百年の恋だとか何だとかいって片思いに堕ちた君。 彼女はあぐら掻きながら鼻くそ喰ってるぞ? 偉そうに振舞う奴にかぎって、お節介にも人生教訓を押しつけてくるんだ。 いいかい?彼は自分の失敗に基づいた失敗談を語っているんだよ。 孤独に酔いしれたり、醜悪な自分を正当化するのはいいよ、自由は許されているさ。 でも、お願いその口を閉じて。匂いを嗅いで、僕まで不幸せになりたくない。
523 :
名前はいらない :04/08/14 01:16 ID:1nEgmx3n
感想で申し訳ない 508-509 前半は情報社会の恐怖でしょうか後半は思いのままに書けたなら どんなに楽だろうとゆう感じでコラムか何か書いている人の 印象を受けます B 510 申し訳なく思っていると目に触れるのも怖いです 帰ろうなんては嘘で保身のような気がします C 511 まぁ手っ取り早いですね D 512 裏庭の雑草に失望しますか? 全体に枠ばかり設けているようで 自由を感じられませんでした D 515 イメージ膨らみますね 短編小説向きかも C 516 矛盾を保留して真理へなんかそんなんありましたね 聞いてがわからないでも一番大事そう C 517 今の子は家で怒られないので 恐怖に意識をなくすんでしょうか C 518 脅迫ですか? 好きだったは現在を否定するんでしょうか D 519 愛せるものがあっても時を速めたい? どんな事があっても行動が変わらないのがほんとうの善人だと イラクで殺されたカメラマンの奥さんに殺した人達が投げた言葉です 関係ないか C 好みでランク付けしてみました
そんくらいでいいんじゃないの。 皆高望みはしてないさ。
525 :
名前はいらない :04/08/14 01:43 ID:1nEgmx3n
さんきゅう
「さくらのとき」 爽やかな花の香りと 優しい鳥の声が あなたと出会った季節の匂い また思い出させてくれました 暖かい風に包まれながら 感じさせてくれました あなたの横顔みつめる度に 芽生える気持ちもあるんです あなたの笑顔を求める度に 花咲く想いもあるんです それはまるで春の訪れ あなたの言葉は小鳥のさえずり 芽生えた気持ちを大きく育てる あなたの笑顔は輝く太陽 花咲く想いを優しく照らす そして季節が服を着替えて あなたのもとに舞い散る花びら それは僕の心の欠片なんです
さあかかって来い そうだ歯を剥き出しにしろ、決して躊躇う事無くぶつかって来い。 それが本当のお前だ。昔の姿そのものだ。 お前はもっと冷たかった。そして強かった。 今のお前は何なんだ。その変わりようはどうだ。 決して媚びるな。いつもどこかで反抗心を抱えて生きろ。 強く、生涯を終えろ。 狼→犬
寝苦しいというか、寝にくいというか、寝る前にしなきゃいけないことが有るような気がしたんですよ 「鳴」 君は鳴く 足に顔を擦りつかせ それがお前なりの媚び方か?と 笑っている 君は鳴く 足で持つ手を引っ掻いて それがお前なりの反抗の仕方か?と 愚かさを知る 君は鳴く 今度は頭を出して それがお前なりの依頼の仕方か?と 頭を撫でる 君は鳴く 起きてきた僕に それがお前なりの挨拶の仕方なんだなと 顔を擦らせる お前は 喋れない だけど 伝え方がうまい 俺も お前に負けないように 不満が有ればそうしたいね だけど そんなに不満はない 現状が とてもいい気がする それは お前がいるせいか? お前が見せる 魔法なのか? あぁ、小さな魔術師よ 小さな魔術師よ お前は僕に安堵をくれた あぁ、小さな魔術師よ 小さな魔術師よ 同類ではきっとわかりあえないと思うんだが あぁ、小さな魔術師よ 小さな魔術師よ もしかしたら、俺の勘違いなのかも知れないが あぁ、小さな魔術師よ 小さな魔術師よ そうやって寝ている姿は僕に気を許してくれているのか? 魔術師よ 君はまた鳴いて 意味不明な呪文を唱える 僕にはニャーとしか聞こえない だけど 良い気持ちになっていくんだよ お前の鳴き声で
529 :
青牙 :04/08/14 05:20 ID:cU59wdys
>>528 自分も寝苦しくて眠れません、今夜は気温が高いのでしょうか?
銀の池[ギンノイケ]
あまりにも綺麗だったので
走っていた足を止めた
覗き込むと僕が映る
池の世界の僕は
感情が無いように思えた
ギリギリまで口を近づけ
「笑ってくれよ!」と
池の世界の僕に訴えた
銀の池の水面には
丸く波紋が広がる
今訴えた事は
僕が自分に対して
言いたかった事かもしれない
池の世界の僕は
哀しげな顔をしている
池を見ている僕も
こんな顔をしてるのだろうか?
530 :
プププ :04/08/14 06:02 ID:3Y8Svlyi
太陽は沈まない。 ただわれわれが 闇の中へと落ちていく。
531 :
プププ :04/08/14 06:13 ID:3Y8Svlyi
太陽は消して沈まない。
なんだかよく伸びてるなぁ B評価 増えても遠い Aランク ってかAランク付けても異議となえて格下げする香具師がいるからAランクはどーもね。。
534 :
濡れ鼻 :04/08/14 12:05 ID:i7Q6mwM0
「シャンプーハット」 真昼のバスルーム 外で遊ぶ子供の声が聞こえる 子供の無邪気な笑い声に 胸掻き毟られる 俺はもう大人になって 笑うためには理由がいるんだ 時間の流れが実感として 纏わりつくようになったのは 何時からだろう モラトリアムの終わり 今がピーク 苛立つ位の焦燥と不安とを せめてシャワーで流そう あれ? 目を閉じても怖くない 昼間の幽霊っているのかな 不思議な事だな 今更だけど幽霊って 夜出るもんだって 思い込んでたみたい 恐怖感も気の持ちよう 考えられない物には 感じる事も出来やしない 単純だな俺 なのに なんだって漠然とした不安を感じている? シャワーの水で洗い流せない 目を閉じても実体無い 現実と天秤にかけて重くなる物なんて 現実の外に無い 夜の幽霊だって この焦燥に比べれば ねえ なんだって俺は俺に出来る事しか出来やしねえし 失敗してももう自分でケツもつしかねえや 子供じゃねえ
535 :
名前はいらない :04/08/14 12:34 ID:Huu0WmGw
墓場の鍵 酒場のかがり火 電灯の輝き 夜風のささめき 陽炎の揺らめき 雨雲の叫び 午睡の後先 朦朧の瞬き 一日の終わり 酒盃の中の水割り
夢光年 蒼い眼をした 窓際の風に揺れる白い猫 いったいどうして そんな幸せそうな顔で 眠るんだい すやすやと 規則正しい リズム それはもう 遠い昔にあった やすらぎのよう それはそう すぐ近くにあった 淡い思い出かな 幸せの在り処 どこにでもある だけどこうして 僕は見失っている
537 :
名前はいらない :04/08/14 16:28 ID:unVk8409
「遠き夏」 海に向けて走る 君を自転車に乗せ 入道雲の立ち姿 草の匂いの陽炎 空は紺碧の指標色 あと何回この光景を 君も同じ事考えてるでしょ 風は僕の頬に軽く当ってから 流線を描いて耳に回り込み 再び君の頬をサワサワと撫でる 通り過ぎた汚らわしい目 顰蹙と邪念のノイズ 違うんだってば 気が付けば あちこちに ノイズが連鎖反応して自爆 なぜだか堤防脇に転倒 草地が僕らを抱き止める 坊やが指差して笑う 僕ら2人も苦笑い 汚れなき無邪気な天使の 素朴な笑顔は痛い贈り物 とうとう海には辿り着けなかった それでも2人は祝福されていた 神様が覗き込む夕焼け空の下で
ありのままの自分を見せようと思って 着てるものを全部脱いでいった 何も残らなかった
>>538 おおその発想、教科書で読んだ事ある。
開高健だったかな。
540 :
you-bee :04/08/14 21:35 ID:GYsWmY3O
僭越ながらとりあえず印象&感想を。 >521「オールスタンダード」 気持ち的に解消されちゃってるかも。 良いのだけれど、個人的に内包されたどろどろがみたい。 C >522 ちょっと荒削りだけど、気持ちは痛いほどわかる。思春期って感じ。 C >526「さくらのとき」 これでもか、っていうくらいピンク色な(暖かな)雰囲気が感じられる。 4月とかにみたかったなあ。 C+ >527 最後の段落が判断に迷うけど、個人的には面白くて好き。 どうでもいいけどビジュアルでみてみたいな、この構図。 C >528 読ませますな。詩って「朗読」というのも重要なセンテンスだと 勝手に思っているのですが、これは大変そうですね。「魔術師」のあたり。かみそう。 C+ >529 最後の4行が、私のはちょっと蛇足かな?と思ったのですが。 静謐で涼し気な情景がいいですね。 B >530-531 これはセットでいいんですよね? 「消して」は、「決して」でしょうか。捉え方は好きです。 D+ ちょっと休憩。
541 :
you-bee :04/08/14 22:13 ID:GYsWmY3O
>534「シャンプーハット」 感情に理由が不必要な時間も持ちたいですね。大人だって、時には。 もう少し言葉を研いでみるといいかも。 C >535 綺麗で無駄の無い、研ぎ澄まされた文ですね。流れがあるところがいいです。 B >536 夢光年 ああ、いいですねぇ、これ。個人的に好きかも。ちょっときれいすぎかな? B+ >537 「遠き夏」 こんな青春を送りたかった…。 情景がよくわかりますね。ちょっと説明しすぎな感も。 C あくまで主観です。Aランクはやっぱりつけにくいっすね。 ちょっと詩を詠む状況じゃなくなってきたのでこの辺で。
542 :
名前はいらない :04/08/14 22:14 ID:INODq9Mg
他愛もない事や将来の夢を話し合い それだけで十分に楽しかった 君とこの海辺に居るだけで 海の向こうに船の灯が時折揺らめく 灯台のサーチライトの仄かな光が 時折君の横顔をスキャンする 言えるのは今だけなのかもしれない 言わなければ何も前には進まないから 緊張が言葉数を少なくして 僕は動揺して その動揺が悔しくて この空気は台無しにしたくなくて 気を利かせたのか いやそんな馬鹿な 遠くから聞こえてきた汽笛の音 もう帰ろう 明日は早いんでしょ 錯乱した僕の唇は君を奪っていた
543 :
KNEE :04/08/14 22:28 ID:hu8omqPQ
落としたままのCD 散乱する本 そのままにして いつのまにか外へ出ていた 思い出したように鳴く蝉 焼きつく風景 忘れた言葉 あの人はきっとあの風景を越えたところにいる 剥き出しの肩が弾む 背中を風が通り過ぎる 赤い空 月が出ている ああ今日も この中から抜け出せないと知り 泣いて帰る
空気旅行 暇なもんで ホントすることないもんだから 探検することにした とりあえず近くを歩く そしたらびっくり こんな近くに 知らない道が あったんだ 人につくられたもののない 寂れた小道 そりゃ入るのをためらうよ けど好奇心が 背中を押したんだ 一歩 聖域に触れて 僕の今が 洗い流されて 僕の過去が オーバーラップして 幼い頃と同じ気持ちが ぬるい風に運ばれて もう一歩 歩くことにした
545 :
ウサギ歯 :04/08/14 23:19 ID:riUvzf+d
「最近君を嫁って言うようになった」 宵闇 安らぎ 君の呼吸 花火 頭垂れて行く人も 空を仰ぎ微笑む 花火が上がる間に 空仰ぐ人の中で 僕だけ君を見てた 音だけが聞こえてた 暗闇 覚醒 君の柔肌 浴衣 二つだけの鼓動 草の匂いに縺れる 今日は何しに来たんだっけ まあいいや もうゴムが無いんだったっけ どうしようか いつもと変わらないな 変わった事しても 君を抱いて 果てて 愛しいと思う 一年に一回の花火でも 毎日花火でも 上手くやっていけそう マンネリでなく穏やかに
546 :
FAB :04/08/14 23:27 ID:6Rb94DPx
鉄格子の向こうに 鎧のような列車が通り過ぎる 汽笛が30年前の東京からこだまする。 また離れなきゃいけない、必然的に 苦しい衝動 隠して薄ら笑い また次も会えるよね? 君は微笑む、真ん丸瞳を潤ませ...... 思い出、走馬灯いや、ジェット気流、 カコ イマ ミライ........
547 :
FAB :04/08/14 23:27 ID:6Rb94DPx
踏むフムふむ。 ブラザーリッカ−ジャノメ 踏むフムふむ。 ブラザーリッカ−ジャノメ踏むフムふむ。 ブラザーリッカ−ジャノメ 踏むフムふむ。 ブラザーリッカ−ジャノメ 踏むフムふむ。 ブラザーリッカ−ジャノメ 踏むフムふむ。 ブラザーリッカ−ジャノメ踏むフムふむ。 ブラザーリッカ−ジャノメ
>>419 塗りたくられる、が受動態なのは「確固たる意思」と別のところだから。
自分の塗りたい色を意識外で選んでしまってるから。ってところかな。
549 :
既往 :04/08/15 01:01 ID:ifDBF6M3
「夜の彼方で」 届きかけた月の明かりに 窓の側で佇む時間 そんな空虚に眠る街に 傾いた夢を今返そうか 星の嘘に騙されまいと 睨む瞳はただ輝いて 俯く後悔に慰めの言葉など どんな顔をして奉げればいいのか 気を失った包帯に 巻かれた本はただ虚しくて こんなに綺麗なサンダルも 履けばただの道化にかわる さあ、僕もそろそろ眠ろうか 果てしない永遠の終わりに 子守歌を歌いながら・・・
550 :
名前はいらない :04/08/15 02:04 ID:gHn2e+QP
テレビのニュース 猟奇殺人 ワクワクするBGMで キャスターも何だか得意げ 関係ねーよ ジャズィーな気持ちで スマートに生きたい 誰かの陰口が 今日も俺を叩き落す 関係ねーよ 嫌いな奴ほどなぜか出くわす 向こうもそう思ってんだろう 軽く会釈し居なくなったら 中指立ててファッキュー 関係ねーよ 我慢するな 我慢させたほうの勝ち 今日も纏わり付くノンポリなディベート あらかじめ結論が用意されてるのさ 関係ねーよ
551 :
名前はいらない :04/08/15 05:48 ID:ttMgtZIN
無関心 赤く燃える心から 消えてゆく情熱 風に消える炎 出口を彷徨う心が 歩みを止めてとどまる 雨粒が凍ってる 夢を目指す心が 影になって失くなる 時計が止まってる
552 :
名前はいらない :04/08/15 10:30 ID:kZU4eNjG
弱いと侮っていた君は強かった 勝ったと思っていた僕はへたれだった 弱いからこそ何をするにも大義が必要だった 大きく有りたくて大きくなりたくて 精一杯膨らませた誠実の燃料は正しさ 矛盾を突かれると中身の無い風船は割れた ディレクトリの自己矛盾で自爆テロ 負け犬になった自分が掴んだものは 寛容な心とその裏返しの無気力と捻じ曲がった根性 真っ直ぐにしておくと誰かから簡単に陥されるから かつての君と同じ 少年の話している内容など他愛もない 魅了して止まないその熱く語る発熱量はマナ
553 :
青い空白い雲 :04/08/15 13:52 ID:TS725bk+
「夏の雪景色」 白い雪が降る こんな朝は珍しい 冬じゃないから 夏だから 雪は町を白く染める 珍しい風景が展開している 夏なのに 雪が降っている 雪は粉雪 ハラハラ 舞い降りる 夏なのに寒い 雪が降ってて寒い 真夏の雪景色 こんな夏も珍しい いいじゃない真夏の雪景色 綺麗な景色は夏でも冬でも構わない
ウォーターブリッジ 陽がさして目が覚める そして気づくんだ 君はもういない 思い出は水しぶき きっとまた波に還る 思えばずっと 2人とも自然と演じていた 役割はきまっていたんだね 僕の負けって事だろ それでも2人の日々は幸せって呼べたよ ゲームオーバーか コンティニューは出来ないんだろうね 寝返り打って 僕は泣いた
555 :
名前はいらない :04/08/15 15:03 ID:YqTNdGXT
新しいバカが来た 稀代のバカだ ヨロけてウンコ踏み ウチワで扇げ ラジオの声に いちいち返事 この顔洗う水は 酸性雨 それ1・2・8
無臭の花畑 カーテンが揺れる、誘う 僕らのこと 君と作る世界 何もないけど魔法はあるよ 壁を壊したその先には 色鮮やかに咲き乱れる花畑 手をとりあわなくても 魔法の力で踏み出せる 形だけの無臭の花畑 魔法が解けるまでここにいよう
[dreamout] 足音 四角い窓 白い雲 鳥の声 夕焼け空 貴女の手 雑踏 変わらない日常 夢
558 :
名前はいらない :04/08/15 16:00 ID:h+gHzPlZ
このスレの作品はLVが上がってきたな
559 :
名前はいらない :04/08/15 17:15 ID:org+POwv
euangelion 生は死のはじまり 死は現実の続き 私のこと好き? 微笑みは偽り 真実は痛み 溶け合う心が 私を壊す? 私ってなに? あなた、誰? わたしとあなたの境界線 トポロジックな舞台 場、そう、悲劇役者たちの演劇 逃げちゃダメだ、逃げちゃダメだ、逃げちゃダメだ、逃げちゃダメだ 逃げてもいいのよ つらかったら 逃避することも、ひとつの手よ 手? 汚れた手、ナースのテスト 「手をみせなさい」といって 97%の落第者は、容赦なく、殺されてしまう、それは定期テスト シャワーを浴びて、修行にいく、家出というか、それは放浪の旅 わたしを殺さないで! 殺してやる、殺してやる、殺してやる、殺してやる 私はエリート・パイロットなのよ、世界一なのよ、誰にも秘密なの ただ、ママにだけ、教えるわね! 私兵団の司令官なのよ! 怖いものは、拒絶、ほしいものは、承認 死ぬのも嫌、自殺も嫌 独身女性の望むものは? 暴走した車、カセットテープ 図書館 ホームラン! 父の手紙 わたしってなに? ここはどこ? いまはいつ? わたしはわたしではないものでないもの それはあいまいなものなの
わがまま 待ちくたびれていたところに 花火が始まった あくびをしながら 始まったよって 彼女は言った いい場所で見せたくて かなり前から座ってたもんな 顔上げて 彼女はおっきな花火に見とれてる 顔横に 彼女の小さな笑顔に見とれてる せめてその やわらかな手に触れれたら 器用さが足りなくて このときが ずっと続けばな そんなことを考えている 僕らは同じ花火の下にいる
561 :
てるあき ◆DDfwggPC.. :04/08/15 21:40 ID:DbLk9VLH
「女々しい」 滝のような涙が 顔の上を流れ 机の上に池を作る 苦しい 悲しい 悔しい 馬鹿にされた自分 このまま泣きっぱなしじゃ 女々しいだけだけれど ケンカのレベルも女子程度 殴られても 蹴られても 罵られても サンドバックのままの 自分がいる
562 :
420 :04/08/15 22:04 ID:2f87IzYO
こんにちわ!最近、詩板に出入りしてるものでつ。 評価よろしくお願いします。 『dilemma』 窓の隙間から差し込む月の光を身体に浴びて 白いシーツの上に紅い花弁を散らす 欲望と理性が背中合わせ 真実は偽り 愛は憎しみ? まるで 鏡の館 右も左も分からない 生死が喉をつたう 希望は絶望 彼(現実)は夢? まるで一枚のコイン 裏と表は出会うことがない 彼の寝息を聞きながら朝の光を待つ 白い欲望を片付けながら 不快と快感は紙一重 温厚で冷酷 二人では孤独? まるでメビウスの輪 一生終わることがない やがて朝日が昇って世界中を照らして あたしと彼に影を落とす 別れたいけど別れない
↑420は別スレでの420です・・ ご迷惑お掛けしました、、
564 :
名前はいらない :04/08/15 23:00 ID:uzO82vu4
そうだ嬉しいんだ 生きる喜び たとえ胸の傷が痛んでも 何の為に生まれて 何をして生きるのか 答えられないなんて そんなのは嫌だ 今を生きる事で 熱い心燃える だから君は行くんだ 微笑んで そうだ嬉しいんだ 生きる喜び たとえ胸の傷が痛んでも
565 :
みー :04/08/15 23:24 ID:5sC5qAgh
どうして良いかわからない夜は僕のことを考えてほしい もし僕が苦しくなったときはキミのことは考えやしないだろうけど どうして涙が出てくるのかわからなくなったら僕の傍に来て欲しい もし君が傍に来たとしても僕は知らない振りで夜遊びに出かけるけど どうして愛を求めているかわからなくなったら僕を求めて欲しい もうそこに僕はいないけど どうして僕がこういうことを考えて君を無視しつづけていたかというと それは君が僕を愛しすぎたからかもしれない 僕は君を愛していた これよりも強い愛は無いほど愛しつづけていた だけれど君の持つ愛には勝てなかったようだ
566 :
名前はいらない :04/08/15 23:37 ID:uzO82vu4
>>420 とても前向きな詩ですね、
でも、そのあまりにも前向きすぎることでわかってしまう悩みや
その体制に対する厳しさを良く表現できてると思います
しかし、
自分のことを言っているように聞こえています
この流れだったら、
だから僕は行くんだ、なのに、君は行く、と他人のことを言っています
もしかして、他人を賞賛する賛美歌ですか?
妄想がすぎます、C−
殴りつけろ ほら目の前にあるだろ そこの石拾え そうだ ただ力の限りに振り下ろすだけでいい 躊躇はするな 目を背けるな 脳天直撃セガサターン
「dろp おf てぇ をrld」 きっと世界が怖いんだ あまりにも優しく光りすぎて きっと世界が気持ちいいんだ あまりにも闇が僕を包んで きっと世界がうざったいんだ あまりにも無色透明で きっと世界に気にしてもらいたいんだ 掻き混ざる雑踏の中で わかっておくれわかっておくれ 一人がこんなにも寂しいのは わかっておくれわかっておくれ きっと笑っていられるから わかっておくれわかっておくれ 一人が平気なんて言ってられるのは わかっておくれわかっておくれ きっと泣くことが出来るから 今からこの世界に飛び込もうと 四角の角に立ってる 今からこの世界に飛び込もうと してもしてもしても怯えて 怯えて この世界が少しでも近づくように 一つ降りて 二つ降りて もう降りれない あぁ 変わらない物なんてない それは自分がわからないだけさ 変わっていく物がいらない それは使い方を知らないだけなのさ 落ちていく 落ちていく そうさ こうやって 利用すれば 全てが同じに見えるから ねぇ、もう一度 この世界から飛び込もうと また角に立った だけどねぇ 今度は君から来てよ お願いさ、お願いさ 一人が寂しいんだ 君まで無視しないでよ 海のように流れないでよ お願いさ 時折来る波に 僕を乗せてくれよ 今行くから 今行くから 少しだけで良い 迎えに来ておくれ 母なる大地よ
570 :
564 :04/08/16 00:22 ID:Is1qrQY7
>>568 あーあ あんぱんマソ やーさしいきみは
ゆーけ みんなのゆーめ まーもるためー
ありがとう。
カマトトこいてそういうボケをかましてくれる君が大好き。
571 :
564 :04/08/16 00:23 ID:Is1qrQY7
「恋はハトポッポ」 焼けつく恋が 知りたくて 数回死にかけた ポッポッポ ハトポッポ 豆はいらんが 少しだけ眠らせてくれ
573 :
luka ◆mfVjJZ9wbQ :04/08/16 06:43 ID:uKCCiuUI
最近はじめたタバコをふかして 日の暮れた公園で君を待ってる 夜はなんて静かなのだろう 唯一邪魔な家々の明かり 全部ぶっ壊して月明かりだけにしたいな 錆びてボロボロになった滑り台 子供達に見捨てられたただの飾り物 よく見ると小さな頃の落書きがまだ残っている アイアイ傘で君と僕 思わず笑って泣いてしまった 来年にはここにもマンションが建つ 少しずつ無くなっていく思い出 亡くなった君の帰る場所が無くなっていく 僕が君を待つ場所が無くなっていく 今日は君もここに来るんだろう? 僕はしばらくここにいるからさ 君が来るのを待っているよ 月が本当に綺麗な今日だから 「7年目の今日」
574 :
名前はいらない :04/08/16 07:20 ID:3o8LZIZ7
「鉄戒」 俺は張り巡らされた大腸に 命令する!おい、そいつこっち連れてこい 身体深く隠れる黒い石の奔流を 固く閉じた貝の尻まで
「ドクトル」 私は見たのです 何度となく脱皮を繰り返す蛇の患者と 決してそうではなかった患者を 私は見たのです 蛇の患者が ぱらぱらと粉を吹きかけながら 陽光に煌いて 幼かった頃の心地よい夢を思い出したかのような 幸せそうな笑顔を浮かべて 決してそうではなかった患者を 飲み込む瞬間を どおりで患者が減らないわけだ 白く濁った私の皮膚がじりじりと剥がれ落ちた
あんだぁばぁの歌詞講座 「影響」 日本の音楽業界は一言で大きい 規模は英国を抜き世界第2位の座を世界に誇っている しかし心配事が多いのは隠しようがない 勿論の事一人の人間が危惧する理由もないのだが 今の音楽界傾向を鳥瞰してみる事にした 湧き上がる個人の興味から成り立つ挑戦だ 短時間でも私と同じ挑戦した人は日本のミュージックは恋愛をテーマとした歌詞が非常に多いコトに辿り着くと思う 異性に対する歌詞、恋愛、失恋、口では簡単に言えるが 海外と比べても「君」、「彼方」の登場数が半端ではない 歌詞の物語を心の底で憧れているのだ 大衆はミュージックの”物語”に憧れを求め200万枚とCDが売れていった 日本の男は欧州の男性に比べ異性に対し本音を述べず行動が疎かだと知られている、日本の男、女にとっても憧れなのだ これは音楽に限った事ではない どこでもよい、コンビ二の恋愛漫画を立ち読みすれば一目瞭然だ 少女漫画の性行為の描写に驚く時代は終わったかもしれない 今は 恋愛経験を求る時代 と云う事だ 米国の、主に黒人歌手により発展したラップも非常に多い 10年前と比べると物凄い数値で現れる 自己の憧れを歌詞に表現する、これは至って普通の事だが”自分らしさ”がない 光のない違う道を模索すれば良いのだ
「作品のテーマ」 作品のテーマ、それは必ずと言って良いほど必ずあるものだ ないならそれがテーマになる 一言でそんなものだ。 日本の作品で断トツで多く使用されているのは「異性に対する恋愛」だろう、そして矛盾や失恋に形を変える 私は「経験」をテーマにした作品を多く製作しているが時には「望み」や「お笑い」にもなる まぁそんなものだ。 今現在で一番お勧めなテーマのは「写真」であろう、この手の作品は日本で少なく手にかけている人間が殆どいないのだ 2番目にお勧めなのは「スポーツ」(私の「二人の野球ゲーム」を参照)これも写真と同様に色々ストーリーを発展させられ簡単なのだ 「写真」は今と過去を表現するのにこれほど合うものはない。時をテーマにした作品はよくカレンダーや時計になったりするから狙い目だ 「スポーツ」は日本では少ないと断言して良い。海外では日本以上にスポーツが盛んであり種類も豊富であり理由も成り立っている アメフト、バスケット、ホッケー、クリケット、日本は野球とサッカーと相撲か?そのルールを借りれば簡単に作れるメリットもある 私の様に今年のヒット曲も恋愛曲オンパレードの現状に糞UZEEEと思っている方はそこで止まらずに色々挑戦してほしいと願う 完成した作品が出来たとしてもそれを他人から認められる必要は無いのだ 何故ならその"挑戦"を認められるのは困難だからだ 春には桜&卒業の季節で彼方が好き 夏には海や夏の思い出で彼方が好き 秋には焼き芋で彼方が好き 冬には雪&クリスマスで彼方が好き この循環はココ近年変わっていない 歌詞や詩に携わる人間は再認識し少し止まり考えてみるべきだ、それは自分の価値を上げる事になる
「言葉の優遇性」 前半 ネットや図書館で色々なエッセイを読み漁っては腑に落ちない箇所が多々生まれてくる 歌詞やポエム全般に言える事だが"言葉"において優遇性が働いている気がしてならない 日本には”様々な言葉”がありプロアマ問わず其れは平均的に使用されるかと云うと誤りである それこそ言い挙げてたらキリがない 「愛、恋、彼方、君(第一回参照)」 「胸の痛み、奥」「世界」 「時間」「笑顔、横顔」「永遠」「自由」「気持ち」「心」「会いたい」「理由」「意味」「素敵」「想い」「不思議」(後は忘れた) 愛や恋は異性を好きになる過程で必要になる場合が多く仕方ないのだが「思慕」でも同じ扱いになる筈だ 特に心と永遠は酷い。その意味を辞書で引いても全体を遠くから見た言い方であり作者は”楽をしたいのだ” 別に私個人が説く必要は無いがプロの人間が真面目な顔して「不思議」等を使用する現実には反吐が出る 不思議に関してもそれを作者なりに解釈して表すべきだ 不思議の一言で片付ける事が罷り通っているのだ
---後半 私個人心底笑える事もある、心臓さえもが優遇されていて明らかな差別意識が働いている、これが臓器に対する処遇だ 鼓動、痛み。「心臓」では生々しさがあるので大衆は「胸の奥」等と表現している、ではすい臓、盲腸、肝臓はどうか? 人間は走り疲れると肝臓が痛んだりアルコールやストレスからにでもなる、盲腸に至っても重要な箇所である事には間違いない 子供の頃から心臓を「ハート」と表し、「恋」や「トランプ」と変え親しみがあるのが原因かもしれない、しかし肝臓にも「レバー」がある レバーの方が見た目も食べても(?)マシだ、98%の人間が心臓の方が気持ち悪く思うだろう。心臓より私は脊髄や胃袋等も勧めてみたい 本題に戻るが今の人間は優しい努力を求めている、「永遠」や「想い」等と表現するこれ等の言葉の意味は"決まっていない"。 つまり使う人其々であり意味も多様化してくる。しかしそれらも一言表現で進んで行く 40分程度で良いから少し止まって欲しい 恋愛作品でも結構だが「恋」で終わらせず「○○○○な意識」等とと表すことがオリジナリティであり備わったセンスである 日本の言葉は非常に多いのだから安心してよい 固定観念を捨て進むべきだ 私は恋を「時間との共有」だと解釈しているが。 人間は脳の中で無意識のうちに言葉を選別している、そうして言葉の優遇性が働くのだ 省かれた候補は無駄であったのだろうか? 様々な言葉を使ってみるのも一興だ「啖呵」「舶来」「統括」「変革」「しなやか」「不和」「無粋」「甚だしい」「模範」「大義」「波紋」
まぁ暇な香具師は未評価一覧表でも作りなさい。みんな結構色々忙しいんだから 世の中助け合いよ、 レスの割にはこのスレッドは評価してくれる固定&名無しが異常に少ないんだから。もぅ困っちゃうニダ
581 :
名前はいらない :04/08/16 13:00 ID:/2P+d+eK
アンダーバー 乙。
582 :
名前はいらない :04/08/16 13:10 ID:cpgRrxJB
アンダーバーって何? めちゃキモイんだけど。。。 ただの引きこもりだろ
>>582 るせーな 俺様の歌詞講座載せろ言うてた生物がいあたから載せただけだろーがコノうんこ野朗!!
じゃまた2日後くらいに会いませう あなあなかしこ
へー面白いな。中々見直したよ。
水たまり 雨上がり 好きになるたびに 自分も好きになれる そんな錯覚をして 渡したいものがあるんだ とっておきのプレゼント チャリンコこいで行くから 少しは期待してまっててよ 電話の向こうから 笑顔が見えた 湿気を含んだジャリ道 草木によりそう水滴 すっかり乾いたアスファルト Tシャツで汗をぬぐって あぁ 今日はなんて天気なんだ 坂道の向こうに笑顔がみえた
586 :
コトバ :04/08/16 19:08 ID:fYYbtEtn
「青空の約束」 遠く、遠く離れても お互い、いつまでも忘れないでいようね 青空の下で君が言った言葉 約束の指きりを交わした右手は温かかった どんなに離れても 青い空の片隅のどこかにはいる筈だから 絶対に貴方を見つられる 雲が視線を遮っても大丈夫だって そう言った君が眩しくて 僕は君を見つける自信がないなんてとても言えなかった あれから数年の時がたった今でも 僕は君のことを覚えている そのことが君に言えなかった僕の返事だろう 遠く離れていても思い出せる あの日の約束 今でも時々、空を見上げる僕がいる どんなに落ち込んでいる時も君に励まされる気がして 前を向いて歩いていける どんなことあっても大丈夫だと 指きりした右手がまだ温かいから いつになっても忘れないでいられるんだ きっといつまでも青い空を見ていられるだろう
587 :
コトバ :04/08/16 19:28 ID:fYYbtEtn
「詩をつくる意味」 大人になりきれない子供 いつも夢を見ている ネットの海に沈んで一時でも現実を忘れて 自分を慰めて そんなことをしている自分が嫌になって また落ち込む そういう悪循環が続いて どうしようもなくって 詩を書いて 感情を収めて殺すこと それが唯一の終わりへの道 いくつもの詩とは名ばかりのゴミを作り出して どんなに人と笑いあっても 現実と理想の格差は大きくて 認めたくなくても認めるしかなくて やりきれない気持ちが大きくなる そんな自分がまた嫌になる どんなに光ってても世界が暗く見えて そんな中で夢見ることは辛い つまらない平凡な世界のせいにしたって 何も変わることはないって解かってる どうしようもない 真面目に生きてもしようがない そんなこと思いついても実行に移せない自分がまた嫌になる そんな病的な自分を切り離して今日も日常で笑う
588 :
名前はいらない :04/08/16 19:31 ID:uGd9fJ6U
「前兆」 余計なものを全て切り捨てていくと 劣勢なDNAの肉塊だけ残った 丸裸じゃ 闘えないよ 自殺は良くないことだとしても 自殺の死は美しい 彼らは未然に食い止めた DNAが発現してしまう前に 獣になって罪を犯してしまう前に 自ら命を絶った美学 美しいうちに死にたい 美しいうちは死ぬ必要ない 今でも十分に醜いじゃないか 醜くなって死にたくない 結局死にたくない それでも死にたい ワケワカラン 元から理不尽な巡り合わせ だから前世とかを持ち出したがる 理不尽と言っても全くの出鱈目でもなく それ故に何と理不尽な事か こんな事は百も承知なのに こんな事は百も承知なのに こんな事は百も承知なのに
589 :
☆ДуμД☆ :04/08/16 19:47 ID:sbuiTEg1
{After all} 大人びた化粧をして 高いヒールを履いて街を歩いて 間に合いそうにない赤信号で 人の波にのまれた あたしの声を掻き消すような煩い車の足音たち 一体こんな街で誰とホントウの 愛を語れるの? 大きなヴィジョンに映し出されてる旬のアイドルと それを見上げてる流行もの好きな人たち あたしだってあの頃より 少しくらい大人になったからね 永遠の愛なんてもう求めてない 無理に探したりしない ホントウの愛があればそれでいい 例え刹那でも 未だ運命とか信じているから あたしは 終わること恐れて立ち止まっていたら 何も始まらないから いい加減 現実を受け止めて開き直ってみたら? 偉そうな事言ってるあたしも 所詮はわかったフリってだけで 明日も明後日も来年もここにいるんだろうな 大きなヴィジョンに映し出されてる旬のアイドルと それを見上げてる流行もの好きなあたしたち 終わること恐れて立ち止まっていたら 何も始まらないから いい加減 現実を受け止めて開き直ってみたら? ホントはね 誰もみな気付いてる 変えなければ何も変わらない だけどまだ気付いてないフリして足踏み続けてる
「お花もどき」 小鳥のキッスで目覚めたら 私はだめだと気がついた このままくずれてゆくのかな このまましおれてゆくのかな プラットホームに転がった 一円拾わず眺めてた 目立たないだけじゃ許さない 見えない所まで蹴飛ばした 空を見あげても何か違うのは 私が違うのね きのうの私と違うのね 忘れてもかまわない あなたの記憶の中から消して 忘れてもかまわない 私を記憶の中から消して 大きな枝から逃げ出した 根っこを忘れた花だもの 花だかどうかも分からない 形を忘れた花だもの きのうの明日はまぶしくて 私は咲けると思ってた 本当はくずれていたんだね 本当は信じていたんだよ
591 :
Akila :04/08/16 20:27 ID:+EafbvGG
あんだぁばぁってトリップ変わったよね?講座の内容もちと変わってるよね
ってわけで未評価でーす
542 543 544 545 546 547 549 550 551 552 553 554 555 556
557 559 560 561 564 565 568 569 572 573 574 575 585 586
587 588 589 590
>>538 と
>>562 は評価されてんだかよくわかんないです
ぃジョ
592 :
ヅブン :04/08/16 21:02 ID:T+bZf45R
綿とハネに埋もれて かわいい声を追ってた 建物の中で 何もはさまず知恵の環みたいに 飛べ飛べどこへでも みんな走ってく 僕らには先がない だから生き急ぐ 飛べ飛べどこへでも 飛べ飛べどこまでも
世界は限りなく冷たく一人の人間など保護はしない 信じられるのは自分の体温だけで ひたすら身を縮めて、失われないよう守って、 さらけだせば世界の冷たさの前では、もはや救いようがなく 待っているのは、ただ絶望的な凍死のみである。 世界からひたすら身を守れるのは自分だけである。 そう、まるで雪山だ 人は一人でも十分過ぎるくらい生きられる なのに なのになぜ、他者の存在を求めるのだろう 裏切りが怖いのに、なぜ
594 :
青牙 :04/08/16 22:38 ID:NTctzFgO
>>540 評価してくださって有り難う御座います。
好きの形[スキノカタチ]
風に身をゆだねて
いつものように歌を唄う
貴方はまるでタチアオイ
そんな貴方が、スキ
黄昏に追われて
新月の下で踊る
貴方はまるでカラスアゲハ
そんな貴方が、スキ
雑踏に飲まれ
輝きを影に失う
私はまるでサルスベリ
そんな私が、キライ
ただ好きだった
理由はそれだけ
「静かな戦争」 遠くから聞こえてきた罵声。 泣きたかった。 あの時の言葉 嘘だと思った。 涙をこらえるため部活を必死にやった まだふとんの中 学校に行きたくない。 かすかな希望に押されて 歩いた通学路。 きみとすれちがうと胸が痛くなる。 まるで他人みたいだったね。 きみの無機質な笑顔が怖かったよ。 きみを見失ったよ。 あの物語のように本気にはなれなかったよ。 あの物語と違って仲直りできなかったね。
ドロップ ちっちゃい頃 アホなくらい 口ん中で転げまわした 泥だらけで 遊んでも ポケットには この宝 そんじょそこらの 宝石なんて目じゃない 小気味いいリズムで ジャラジャラ鳴るんだ あの子が怪我して泣いてても スィートなこのお薬を 口の中に放りやって ほらすぐにもとどうり 今でもあの甘さなんだな そう思って もっかいだけ 口にドロップ 放り込んだ
597 :
1未満から ◆MO1pk/rqmI :04/08/16 23:50 ID:aHeR3lRC
ちょっと余裕がないので取り急ぎ
>>523 氏
遅くなりましたが評価ありがとうございます。
今回はなんというか独りで盛り上がってしまいました。あれでは意図など通じるはずもなく。
評の言葉が突き刺さります。なんて的確なアドバイス。詩作そのものに関わってきそうです。
私もちょっと充電します。時間に追われるとはまさにこのこと…。ロクな言葉が浮かびませぬ。
「ラジ」 何でも言ってくれよ 頼むお前は顔が見えないから 何でも言ってくれよ 頼むここからじゃ声しか聞こえない 何でも言ってくれよ 苦しい時はここで聞いてるから 何でも言ってくれよ 寂しいときが今だから聞かせておくれ 何でも言ってくれ そこなら何でも言えるんだろ? 何でも言ってくれ お前は俺の代弁者なんだろ 構わず続けてくれ 頼むもうあのアニメは嫌だ 構わず続けてくれ 頼むもうあのバラエティが嫌いだ 構わず続けてくれ 頼むもう嘘が本当かわからないんだ 構わず続けてくれ 頼むもうお前の叫びを聞かせてくれ 構わず続けろよ 頼む俺はお前の声が聞きたい 構わず続けろよ 頼むもうお前の声しか響かない この街は いつの間にか壊れちまって 俺が寝れば また崩れそうで寝れないんだ この街が また笑って暮らせるのかな その前に 俺はここで死ぬのかな? お前の声が焦る そうかもう誰も助かってないのか お前の声が焦る そうか俺は体がダメなのか お前の声が急かす もういいよ俺は大丈夫だから お前の声が途切れ 俺の思いもこの瓦礫の中 壊れてく
「銀の夜」 雲間にゆらゆら揺れる月は 波間に浮ぶ小舟のよう 蒼い夜空に一人ぼっちの星で光る 遠くから夜鷹の唄が聞こえてきた 窓越しの銀の月は零れ落ちそうな光を放つ この光はあなたのそばにも届いていますか 小波に打たれる私の心は 流れるみなもに浮ぶ木の葉のよう あなたの声を言葉が聞きたい 言葉にしないと判らない事もあるの だから伝えてあなたの言葉を だから教えてあなたの心を ゆらゆら揺れる私の心を あなたの優しさで繋ぎとめて
600 :
luka ◆mfVjJZ9wbQ :04/08/17 09:49 ID:/G7TID92
時計が壊れて 動かない 君の帰る時間が わからない 迎えに行かなきゃ行けないのに 電池を取り替えて 直そうとした だけど針は 動かないまま だんだんイライラしてきた 壊れた時計を 手に持って ドアに向かって 投げつけた 当たる前にドアが開いた 壊れたように 動かない 時計のように 動かない これはもう 電池を替えてもダメだなと 僕は少し笑った 「しょうがない」
601 :
コトバ :04/08/17 15:03 ID:hTYc3hg+
「夢」 星がない冷たい夜 何も不満を言うこともなく機械のように仕事をこなして 愛想笑いとご機嫌取りで渡ってきた狭い世界 何もかも走り疲れて 夢をあきらめて泣いたことすら忘れてた 気がついたのは 新聞の一面に見知った顔を見つけた時 写真の中のあいつらは笑顔だった 何度も何度も走り疲れているだろうに あいつらはまだ走っている かつて俺がその中にいた どんなに走り疲れても笑っていた たとえ先が暗い闇でも光が道を照らしていた 明日があることを疑問にも思わずに 希望を目指して走っていた それに比べて今の俺はなりたくなかった大人になっていた 運命という言い訳で諦めて 飛べるはずの翼を自分で縛って歩いていた 何かが胸の奥で空回りしていても 気がつかないふりをしていた だけど、魂は再び叫んだ 時に埋もれた記憶と熱くなる足が体を先へと進ませる 俺はまだ夢を見れるのだろうか
602 :
>>346 :04/08/17 18:27 ID:39lZJpCB
>>426 様
評価して頂き有り難う御座います。
「この題名から何か書け」と言われて書いたもので、確かに情景はそのままです。
評価、御苦労様でした(礼
603 :
Akila :04/08/17 19:17 ID:SgoYrEoW
寂しさを紛らわし ただしそれはまやかし 嬉しさは倍増し ただしそれは偽者 喜びは沈黙し 怒りは無表情で止まってる 何が欲しいの?何がしたかったの 何が嫌なの?何で何も言わないの 周りには優しい人 偽善者は良いことをしてくれるでしょう 私には美しい人 犯罪者は勇気ある者よ 悲しさは誤魔化され ただしそれはプラスにはならない 楽しさが顔を見せ ただしそれはかぶされた仮面 涙はもう出てはくれずに 哀れな思いだけが残る 何が欲しいの?何でも買ってあげる 何が好きなの?なんでもしてあげる 欲しいのは優しい人 あなたたちとは違うのよ 好きなのは美しい人 本当の勇気のある人よ 希望は隠れているだけよ 本心はまだここにある 信念を創り出せ そうして希望は見つかるだろう 笑顔を当分見ていない 不適な笑みが今ならできる 未来を見ようとは思わない 今だけを生きればいい そう 生きればいい
604 :
名前はいらない :04/08/17 19:31 ID:BxP5o7lS
負け犬 男は背中の重さに沈黙し 沈黙が優しき人に言わしめた もう頑張らなくていいよ 君の力はそんなもんだよ 一番有り難く 一番残酷な優しさ 男を男で無くする優しさ 男はどうなるか解かっていた 優しさゆえに敵視できない 優しい 優しすぎるよ そこには全てを放り出した 甘ったれの負け犬が立っていた
605 :
KNEE :04/08/17 20:42 ID:r78SEzpZ
>523 評価見逃してしまった。スマソ。そしてありがとう。 もっと修行してきます。
606 :
名前はいらない :04/08/17 22:04 ID:1mVS8iaw
>>542 ('ω') 漏れの詩です 誰か評価よろしくお願いします。
>>543 子供のように純粋な心情を真剣に表現している。
言葉の使い方が上手い。自分の言葉を持っている。C
>>544 言い回しが口語調だけど、読み進んでみると、そうした意図が解かってくる。
ちょっとデジャブーな感じもするが、それは読み手に対してのサービス精神なのか?C
>>545 「嫁」という言葉は、決して嫁本人を呼ぶのには使わず、周囲の人、
親戚などに言う時に使う言葉ですよね。帰省の匂いがします。何か、心の安定した落ち着いた
雰囲気が漂います。(ウサギ歯さんには嫌がられるかもしれないですけど)それでいて、
草むらでエッチとは、何とも良いバランス感覚してると思う。だからこそ、定常的な愛を
続けて行ける確信なのかと。C
>>546 30年経ってまた離れなきゃいけない具体的な事情については一切無いので、意味の汲み取り
が不透明。そうする事が狙いなのかもしれない。事情がアレなので、苦しい衝動についての
共感をよべない。C−
>>547 ブラクラでも踏んだのかと思った。雰囲気だけ汲み取って、D−
607 :
名前はいらない :04/08/17 22:24 ID:1mVS8iaw
今突然鬱に襲われ、評価続けられません。ごめんなさい。 ちなみに自分はキティーではなく、鬱の原因がちゃんと存在します。 また気がみなぎってきたら、評価しますので、スマソ。
リボン その笑顔を 少しでもくれないか? 気づけば悩んでんだ けどその倍 音もたてずに好きになっていった つなぐものがないのなら 花を摘み取るように 抱いてしまいたかった なぁどうなんだい? 返事をしてくれよ 君は動かない あぁ これが 人の死か
549 素直素直曇って最後は母だろうか素直だろうか 私は素直で すごく頑張っている人の印象を受けました C 550 ジャズィーな気持ちを力強いと読み取ったので 何か嘘っぽい C 551 無関心との関係が分からない 痛みみたいなものを感じるが 無くなれば動き出せるんだろか それが無関心? D 552 真っ直ぐだと簡単に陥されるは疑問 振り落とされた刃物も核心以外は空を切る 少年と熱くと意識のどうだろう感もある D 553 覚えたて空知らぬ雪は散る花 その亜流として読みました 夏にもし桜の吹雪をみたら涼しい C
情けない男 君が笑うのを見て ああ、ただただ何事もなく笑うのを見て ああ、他意なく邪気なく笑うのを見て 僕はあせっている 固まり行くマグマにあせっている 君はどうだい? まだ生きているかい? 死にかけた僕のこころは そのことに今気付いた 笑ってくれる君に すがりつくことも出来ない こんな情けない僕を 笑ってくれないか
611 :
名前はいらない :04/08/17 23:34 ID:V7Cdby1W
542 何も前にの何もが 駄目だったら他にしようとゆう印象を持った C 554 目が覚めて気づくより海をみて気づいた方が 水しぶきの情景が浮かぶような それがいいのかどうかわからないけど C 555 4が無い しない 死なない?わかんない C 556 カーテンが揺れるは外に開かれた感じがするのだが こうゆうのみると薬物しか思い浮かばない想像力の欠如 ほんとそれしか浮かばない C 557 繰り返すんでしょうか? それ以外並べ順の意図が分からなかった D
612 :
名前はいらない :04/08/18 00:00 ID:0xZ2a4T7
はじめての連投規制? 書いたのに送らず寝れるか
評価してくれるんなら出来るだけアンカー付けろ
614 :
名前はいらない :04/08/18 00:07 ID:F+UhGfom
評価してくれてるんだからそういう事言うなよ
615 :
既往(549) :04/08/18 00:28 ID:CNN0zrp+
>>609 まじで評価の意味がわかんないんだけど。。。
ちゃんと詩を読んで評価してますか?
素直素直曇なんて、私はそんな言葉つかってませんよ。。。
616 :
名前はいらない :04/08/18 00:35 ID:0xZ2a4T7
アンカーすいません
>>559 辞書多投
気になったのはシャワー
やっぱり浴びてから?
天使のベクトルは
いいものわるもの?C
>>560 おっきなと同じはつながっているんだろうか?
小さな花火と守は嫌いですかC
>>561 救いは苦しい悲しい悔しいの順番でしょうか
女子レベルの喧嘩?C
>>562 何がそうさせるのかが
抜けているようなD
すっきりしたわ
618 :
hypo :04/08/18 01:26 ID:X/Nb6bGw
「激」 激しさを増す歴史の中に居 連絡を取り合う 壊れたメガネをかけている 君はつばを垂らす 泥ぼうの行進だ! 走れ!走れ!速く!速く! メガネライフ!メガネライフ!
狂気の渦 他人を踏みにじる! 他人を破壊する! 憎しみが私を支配する 抑えられない 全身から憎悪が吹き出てくる ああ 自我が壊れそうだ 自分が無くなる 怒りよ吹き上げろ 憎しみよ取り巻け 悪魔の名において全てを破壊せよ 世界を抹消しろ 邪悪で塗りつぶせ 噛み付け 喰い散らせ 血を吸い取れ 牙を磨げ 人間をことごとく消滅させろ 全ては憎しみが味方している 心強いではないか 人が持てる最強の感情だ 最高の破壊力を持つ 誇りに思え その想いだけで邪念はない その他の感情は一切無いのだ
620 :
てるあき ◆DDfwggPC.. :04/08/18 07:25 ID:mk2UlsXx
>>616 評価ありがとうございます
僕は男なのですが
ケンカのレベル〜の部分は
自分の弱さのたとえのつもりだんたんですが
では
621 :
名前はいらない :04/08/18 12:24 ID:0xZ2a4T7
評価したあとみるのほんと恐い
>>549 ですね
もう一度読んでみます
でも興味ある
でも誤らないぞ
腹の底が煮えたぎるようだ ああまずい、 全て吐いてしまう それくらいでかいショック お前にはあれが見えないのか? でかいぞ、しかも深い ほら、もうそこまで迫っている 逃げろよ 走れ どうしてそんなに余裕なんだ それが格好良いと思っているのか 馬鹿野朗 と、そんな事を言いつつ走って逃げる私は卑怯者か もうすぐあれが追いつく 馬鹿野朗はどんな戦い方をするんだろう 私はどう戦えば良いのだろう 戦い方なんて、誰も教えてくれなかったじゃないか もう逃げられない 助けて
623 :
名前はいらない :04/08/18 15:43 ID:bginlGdE
万軍の主ヤハウェよ われらのゆくべき道をしろしめしたまえ 聖なるかな、聖なるかな、聖なるかな! 万軍の主、ヤハウェよ 眼に見えない敵より守りたまえ 2億の敵軍より、守りたまえ 侵入を許すまじ 一秒に2000個のミサイルを産生せしめたまえ ステルスよ 三軍よ キティー・ホークよ イージス艦よ われを守護したまえ 内乱にも発動したまえ 軍隊あるところに、神あり 2000年前に生まれし神に、栄えあれ、アーメン
624 :
名前はいらない :04/08/18 16:04 ID:N8uuS9Eh
爆発しそうなこの思いは 思いを寄せる貞子のせいか 烈火のごとく燃え盛る恋の炎を 貞子の心に引火させたい 童の頃の思い出を大切にして 今の関係を維持するのがそんなに大切か 貞子と遊んだ思い出と 貞子と愛を育みたいこの思い パシフィックリーグが消えようとも この思いはどうしたって消えない 消せない ワクワクする気持ちは貞子への期待 そして隠れた不安 アイッテムズカシイネ
625 :
名前はいらない :04/08/18 16:25 ID:N8uuS9Eh
『DAINAMAIT PENIS』 ダーイナマーイツッ チャチャッ ダーイナマーイツッ チャチャッ 俺のちんぽはダーイナマーイツッ チャチャッ ダーイナマーイツッ チャチャッ ダーイナマーイツッ チャチャッ 君のちんぽもダーイナマーイツッ チャチャッ 二人のちんぽを併せて結んで スーパーパワーだ ダーイナマーイツッ ┐ 俺のみなぎるパワーは あの子のマンコが与えた │ 海綿体にほとばしるエナジー 今日もMAX ババンバンッ! │ 射精すーるぜっ! 夢精すーるぜっ! 血の精子を飛ばしまくる │ 痴漢すーるぜっ! 露出すーるぜっ! 警察なんか怖くねえ ├ ※ たーとえーこのちんーぽー へし曲がってもー │ 俺の 鉄の 意志と ココロは 折ーれなーいぜええーーーーー │ ┘
626 :
名前はいらない :04/08/18 16:26 ID:N8uuS9Eh
ダーイナマーイツッ チャチャッ ダーイナマーイツッ チャチャッ 俺のちんぽはダーイナマーイツッ チャチャッ ダーイナマーイツッ チャチャッ ダーイナマーイツッ チャチャッ 君のちんぽはハーゲンダッツッ チャチャッ 二人のちんぽを併せて結んで ほどけぬよーうにかたむすーびして 血がいかなくなって変色したって 勃起くずれて短くなっても スーパーパワーだ ダーイナマーイツッ! (間奏) ※繰り返し
627 :
名前はいらない :04/08/18 16:45 ID:N8uuS9Eh
お魚咥えたドラ猫 追っかけて 裸足で 駆けてく 愉快なサザエさん 隣町まで追いかけると もう足の裏はズルズルに剥けていた サザエは負けなかった サッとスーパーの裏でダンボールを貰ってくると ポケットから取り出した紐で即席の足袋を作り出した すぐさまサザエは走った 猫が、猫が逃げてしまう 見失いかけた猫も サザエの執念で後500Mほどに迫った その時 「あらサザエさん・・・」 タエ子さんだった 「恥ずかしい」 サザエは悔いた ズル剥けの足の裏をではない ましてやみすぼらしいダンボールの地下足袋でもない サザエは、大切な夕飯の魚を猫などという下等な畜生に奪われたことを悔いていたのだ みんなが笑ってる お日様も笑ってる
628 :
名前はいらない :04/08/18 16:46 ID:N8uuS9Eh
サザエはタエ子を無視して走った タエ子などにかまっている暇は無い 井戸端会議で無視されてもかまわないというサザエの執念だった しかしドラ猫も必死だった 一介のドラ猫にも関わらずドリフト走行、クライフターン、ボーゲンなどの高等テクニックを駆使して またもサザエとの間を広げつつあった サザエは諦めそうになった ふと、フネが昔言った言葉を思い出した 「あなたは本当は私の子では無いのですよ・・・」 魚などどうでもいい 今 サザエに見えているのは一匹のドラ猫 ただそれのみだった その時、まだサザエはドラ猫の間には共に戦った者としてのある種の友情が芽生えつつあることに気が付いてはいなかった 日が沈もうとしている そろそろカツオ達が血をしたたらせて帰ってくる時間だ ルールルルールー 今日はいい天気
629 :
名前はいらない :04/08/18 17:11 ID:x3Fnqp1B
朝は散歩で蚊に刺され 昼は野球で牽制刺され 夜は勉強コンパスにさされ 俺は女か
630 :
ウマシカ :04/08/18 19:03 ID:H1MUUnLO
「泳ぐ」 のどごしというのがあるでしょう あれをはだにかんじるのです のみこむというのがあるでしょう すすんでいくのがきもちいいのです おおきなみずのかたまりになり なみのりんかくやわらかく ひろがっていくかんかくにみもだえして さけぶようにつきすすむ ほうようのじっかんに ためいきのようにいきをはき とうめいにまたいきをはき そこでくうきをおもいだし もうゆめからめざめなさい みずのなかではもんがひびき しゅんかん、みずはぶつぎれとなり わたしはしぶしぶかえるとなった
631 :
ウマシカ :04/08/18 19:05 ID:H1MUUnLO
・・・ひらがなじゃない方が良かったでしょうか。 むぅ。オチはないほうがいいかも。
632 :
天国訪問記 :04/08/18 20:33 ID:BrKBS1RZ
■■■天国訪問記■■■ きのう天国に行ってきた 最近あそこも不景気らしく、朝食はジャムパン一個だった。 以前はバイキング形式で何でも食べられたのに大変な違いだ 神界からの交付金が削減され運営が大変らしい。抜本的解決 策として、交代で冬眠してもらう方法や、もう一度地上に戻 ってもらう方法などいろいろ検討されている。 ある住人が「もう死にたい!」いといって、周りの冷笑を かっていた。つくづく、死ぬことができない天国の住人はか わいそうだ。地上に飛び降りようとしても、軽くて浮いてし まうし、風呂に入ろうにも水も火も使えないから、雷雨の ときの雨に頼るしかない。住人の衣服は意外と汚れていて、 本来白いはずの衣装が黒ずんでいる。頭も洗わないから、汗 でベットリと固まっている。地上で言うホームレスに近い 状態である。天国は、物資輸送の為に空港上空にある場合が 多いが、飛行機の排気ガスでほとんどの住民が喘息を患って いる。 今回は気球で天国を訪ねたのであるが、帰り際に連れて行 ってくれと哀願されたのにはまいった。 あんなところへは行くものではない。
633 :
名前はいらない :04/08/18 20:45 ID:bginlGdE
夢 昔から、夢か現か、とかいうような話は数多くあるが この世がむしろあの世であって、あの世のほうがこの世なのではないか、 という疑念もある この世界は、結局、夢に過ぎない、という落ちもあるかもしれない この世はすべて影絵芝居 役者はただ即興的に演じて 次から次へと意味もなく 演技を続ける 永遠の空回り ある日夢を見た、夢の中では億万長者であった しかし、現実に戻ったときには無一文であった しかし、この阿呆は、夢の中が自分の現実であって 現実の自分のほうこそ、夢のように嘘ではないか、と思ったのである 近代においても、現代においても、 およそこの世はそのようなものなのかもしれない たんなる夢に過ぎないだろう そして、死後には本来的な世界に立ち返るのだ、と
635 :
吉緒 :04/08/18 21:31 ID:eATD+mYW
『ザ・ショルダージャンクブレイバー』 “いらない物は捨てて行く” 当たり前のことしただけさ 積み重なったその山を いつまでもじっと見つめてる 人は誰も大事な夢を あきらめて 手離してく 一度捨てたものを もう一度拾って歩ける勇気が欲しい 捨てたままじゃまるでつないだ鎖 進めないよきっと 感情 衝動 いつも僕の心に 思うがままに行けばいい その手が掴むものは明日 そうさ きっと いらないものなどない その身に背負ったままでいい 足跡が少し深くなるさ
636 :
KNEE :04/08/18 23:36 ID:0uvqe/Cu
>606 ありがとう。あなたの「横顔がスキャンする」という表現が好きです。
オレンジ あたしは 嘘をついたりつかれたり 騙されたふりをしたり 信じたいのに不安になったり 好きなのに嫌いといったり 自分の複雑さに涙を流したり 朝に産声を上げる光も 鮮やかに世界をさらけ出す陽の中も わずかに姿を現す夕焼けも 独りを照らす悪びた月夜も 確実に流れているはずの時でさえも それを忘れさせることはできない 人間の証明って こういうこと? 呟けば 少し強くなれた気がした
638 :
FAB :04/08/19 00:03 ID:Um9A7M9X
秋への準備をすすめる西日の太陽 川沿いの工業地帯に 鉄骨が地面を叩く 俺とオマエは言葉はもう要らない ラヴボートは浮遊する河口へ向かってゆっくりと 何があっても死なない俺たち 真っ赤な太陽⇒煙突とタワークレーンの間にエスカレーター式に沈みゆく あとは闇と静寂が待つだけさ 暖簾をたたむ工場群 廃墟の製缶工場は俺とオマエのライン 行き場のない蟠りをベルトコンベアに乗せて 工員ごっこ 工夫な俺 オマエは越冬の金の卵 そこで俺らは新命を生産した
639 :
FAB :04/08/19 00:05 ID:Um9A7M9X
ミルキーウェイを想う2人の将来 そんなもの終わってみないと解らないよ 俺とオマエは気の向くまま 六畳部屋に広がる摩擦音 オマエは俺の命綱 俺はオマエの神様ですよね 今夜も銀河が踏切をを流れていきます。 ムーンライトが俺の窓をを照らす 口笛吹いちゃった 隣のオヤジが壁越しに激怒 笑みを浮かべるオマエが月光の弱い白に照らされる 俺は豆電球を消し、両者は自然の行為に没頭した
640 :
名前はいらない :04/08/19 00:28 ID:fH1VZawH
>>549 >>609 さんの評価はそう間違いでもないと思いますよ。
だって、この詩は意図的に意味を不透明にしてる所があるから。
果てしない永遠の終わりって事は、死を意味するよな。
自殺にしても、現実の自殺者はあまり自宅の窓から飛び降りないよ。
サンダルが飛び降りを暗喩しているとすると、窓際にサンダルなんてないし。
包帯、サンダルのキーワードから。なぜだか、病院の匂いがする。
自殺の前の人は瞳が輝いているってのは現実的だけど、後悔の言葉なんて
捧げないと思う。相当に不本意で無念であれば別だけど。
やっぱ、わからん。再評価は避けます。既往さん、こんな所で勘弁を。
641 :
名前はいらない :04/08/19 00:28 ID:fH1VZawH
>>564 誰だ、アンパンマソの唄を貼ったのは!すみません、漏れでした。
チャッキーさん、知っててボケてくれて有難う。
>>568 戦慄する雰囲気。ただ、自分の身や誰かを守るためにという事をどこかに
含めないと、センスが悪くなってしまう。って、セガサターン?ゲームの事だった
のかよ?最後まで引っ張って、落とすところを酌んでC−。
>>569 うーん、評価のしづらい詩ですね。新しい世界に一人飛び込んでいくための勇気と
寂しさを感じる。飛び降りの勇気とだぶらせているのか?ちいと勘ぐりだったかも?C−
>>572 何だか、ツボにはまった。焼け付く恋に豆はいらんですか?付き物では?
焼け付く禁断の豆を喰って死にかけたか?C
>>573 とても情緒のある詩ですね。でも欲を言えば、説明的な感じがして、表現の新鮮さが
少し足りないような気がします。はっとさせる表現というか何と言うか。C
>>574 鉄戒が解からなくて、ググってみました。古代の祭事に奉納した刀剣だそうです。
で、尚更詩の意味が解かんなくなってしまいました。大腸といえばウ○コ。
もしかして?間違っていたら、スマソ。D+
>>575 なるほど。蛇の患者とそうでない患者ですか。お医者さんですか?なかなか面白いです。
蛇の患者さんが飲み込んでしまえば どおりで患者が減らないわけ にはなっていない
ような?C
642 :
ウサギ歯 :04/08/19 00:55 ID:ghtRzfMj
「糞まみれ/汚物の中身」 肥溜めに落ちてそのまま 糞まみれで歩いている 汚れを洗い流す川も ましてや風呂やシャワーなんて無い どうしようって途方に暮れても 臭いのは離れないし 仕方ないから歩いている ぐちゃぐちゃだ もう そのうち糞が固まって 俺の動きを制限しやがる 臭いは薄らいだってのに 悩みは尽きない 全部引き受けての人生? カッコいいなあ おい ぐちゃぐちゃだ もう 本当に 泣きたくなるよ 俺の思い描く未来に 少なくともこんな画は無かった 多少の困難は望む所だった そういう意気込み 気持ちも萎えそう もういいや どうでもって 死にたくなるくらい磨り減らされた神経 俺の中身は何もかわっちゃいない 糞塗りたくって歩いている それだけ なのに 汚い物見る目で見やがる 汚いけどさ それでも傷つくんだぜ 冗談じゃなく 恵みの雨 本当にそう思った 心から 俺の身に纏う糞を洗い流してくれた 臭いもねえ 体も自由だ これが当たり前なのに 何だか凄く 幸せな事のように感じる 上辺で目を背けずに本当の俺を見てくれる 雨が降らなきゃいつまで糞まみれのままだった? 考えればぞっとする・・・
643 :
名前はいらない :04/08/19 01:04 ID:fH1VZawH
>>585 そんな錯覚をして をおかしな感じにしないためには、その後1行空けましょう。
連なりごとに空行を入れるともっと良くなると思う。あと、表現に動的な新鮮さを。C−
>>586 意味は伝わりました。3連目の1行、これが効いています。
そのことが君に言えなかった僕の返事だろう これは、もうちょっと表現を工夫した
ほうがいいかもしれません。C
>>587 素直な気持ちが現れて、共感できます。2ちゃんや詩板の核心を突いているね。
これは、共感できるか出来ないかによって、賛否がはっきりと分かれる。C
寝る。
644 :
名前はいらない :04/08/19 01:12 ID:bhl/TbZL
ダム路線から急に転向 狙え頭の的リンゴ 謎の計らいで切り抜ける 待つ間も無く裸で殺法 すすいですすり込む海鼠腸 詰めてむせかえる ちらちらきらめ糞なた ワティナンゴ・ムソゥカ
645 :
名前はいらない :04/08/19 01:28 ID:bhl/TbZL
グラッドストン 茉莉花 丸山動物園 鼻が出る カメレオン サディスティックアーミー マチルダ シノニムス 綺羅みたる芳名 左岸で右岸絡む
646 :
名前はいらない :04/08/19 01:30 ID:bhl/TbZL
サハラ砂漠 白子海苔 スーサイド・スポーツカー 世良正則 ソーダ水
『ドーナツ化現象』 うひゃひゃひゃひゃ ずひょひょひょひょ どひょひょひょぽーーーん
648 :
想灰 :04/08/19 01:34 ID:pSv3TUjq
「海」 時間の流れに乗っかって 蒼い水が行き戻り 僕は嶮岩の上に座って そんな地球の戯れを眺めていた 頬に当たる風の囁きは 意味を聞き取る事はできないけれど 心に眠った快さを起こすには 十分過ぎるほどだった 足は熱い浜砂の感触を楽しんで 痛すぎるほどの気持ちよさに 過ぎた子供時代の思い出が ちらりと陽の光に映った気がした 夏の海に僕は全てをさらけだそう 熱い景色に僕の心を重ねて。。。
649 :
名前はいらない :04/08/19 01:35 ID:lIIdlRFo
代わりといっちゃ何ですが >588 …怖くて評価できない。パス。 >589 歌詞としてもありがち。ホントウの愛とか言っちゃってる点でアウト。D− >590 表現の仕方をもっと磨くこと。 D >592 「〜知恵の環みたいに」から「飛べ飛べ〜」になるのは ちょっと飛躍しすぎなんじゃないか。 D+ >593 「世界は雪山のようである」、っていうのをただ説明 しているだけ。雪山以降はとってつけたみたい。D− >594 「まるで」は余計。途中で「私」のことが入るのは、 後の意味から考えると不自然。D+
650 :
名前はいらない :04/08/19 01:35 ID:fr+XXlDb
僕のオタマジャクシが描く放物線は、快感への懸け橋だ!
651 :
名前はいらない :04/08/19 01:35 ID:bhl/TbZL
デンタル仮面が波を打つ音 それは死の響き 着実に近付く枕元 襖を開けて到来 泣き、喚き、叫び 耳を閉じて震えて過ごす 血だまりの明朝 爽やかな笑顔で御見送り 「旨いモンはたまに喰うに限るな」
652 :
名前はいらない :04/08/19 01:42 ID:bhl/TbZL
しだる絡めの中に待つ マルタ草々瓶の中 初の中松辣の活殺 攫えばまた溌剌と穿つ
653 :
名前はいらない :04/08/19 01:44 ID:bhl/TbZL
あぐらをかくのは誰の為でもない
殺戮の宴に君もおいでよ 気に入らないのはわかってる でももう手遅れ 第一刀は君の手のひら
655 :
名前はいらない :04/08/19 01:48 ID:wRiDDgiq
「Memory feeling obstacle」 目の前にある物は虚空 心の中にあるものは悟空 いつの記憶だ もう17年前の恋心 いつまでも治らない子供魂 いつになったら消えてくれるんだ このこびりついた記憶 周りはグルグル追い越していく 持ってるのは俺だけか イヌ クマ アヒル 心のぬいぐるみを ツール押してインターネットオプション押して クッキーもファイルも履歴もクリアするのさ 頭ン中の履歴 そのままに 誰にも共有されずそのままに
サムゲタン モンスター・マゾ 鳩尾のコーチゾン キンキラ緞子の小道 決意の七つ星 薩長同盟の明日
このゴムが伸び切ったら明日が終わる
658 :
名前はいらない :04/08/19 02:11 ID:lIIdlRFo
>595 語りかける口調にすると、いまいち自分を客観視できていない感じ。D+ >596 さりげない言い回しがいい。ただ、このままだと昔を懐かしんでるだけ。C− >598 なんかギリギリ。影響されたものに振り回されてる気がしないでもない。C− >599 新鮮味にかける。もっと工夫を!D >600 出来事の比重が大きい。どっちかというと短編向き。C-
659 :
名前はいらない :04/08/19 02:14 ID:lIIdlRFo
…だめだ、力尽きた。
温かいよ 今更かな?遅いだろうか 流れた汗の匂い 上辺だけの石鹸のかおり 誰もいない部屋で そこにいない君を もう一度探すよ ことばを選んで台詞をさがして 天秤のように不安定で 恐くなったり嬉しくなったり ことばに愛を感じるならもう十分だよいっぱいだよ この部屋に残されてでも 私の中には君がいるよ 薄着のあたしには 幾分温かくて 繋ぐものはこの温もり あたしの子宮の中で シーツの様に白くって 少しまざった汗の匂い 温かいよ 今更じゃ遅いだろうか
チックタック チックタック きこえてる… チグハグ チグハグ 離れてく… チックタック チックタック きこえてる… チックタック チックタック 時は過ぎた… 傷が…消えない…消したい…消せない… 消えない…
662 :
名前はいらない :04/08/19 08:46 ID:JC1hO4sE
663 :
574 :04/08/19 09:05 ID:/PL7CU/W
>>641 評価どうもありがとうございました。
おっしゃる通りもちろんウンコについての内容に、
厳かかつ脈絡のない題と高踏的な文体を組み合わせた詩です。
思うままに評価してほしかったですね。ウンコだったらどうなのか、
どういう評価になるのかが知りたかったです。
たぶん未評価一覧☆ ********************* 588(パスされてたから) 601 603 604 608 610 618 619 622 623 624 625-626 627-628 629 630 632 633 635 637 638 639 642 644 645 646 647 648 650 651 652 653 654 655 656 657 660 661 *********************
665 :
ヅブン :04/08/19 13:49 ID:Xj89x20U
>592 >649 ごめんなさーい思いきり下ネタのつもりでした…(笑)
666 :
名前はいらない :04/08/19 16:28 ID:fz/etLsT
667 :
名前はいらない :04/08/19 18:05 ID:t4LCihxD
>>588 支離滅裂な文章ね。言いか悪いかは置いておいてさ。
そこはかとなくいらつき感は出てるけれど。もう少し面白さが欲しい。 C−
>>601 だめです。こういう詩に弱いです。 C+
>>603 ずいぶんと独善的な・・・
芸術家にあこがれる凡人の歌ですね。 C
>>604 そこで負けるのか。
はたまた負けじと、になるのか。
まあ、それはまた別の話。 C
>>608 リボン?リボン・・・リボン!!リボンかぁ・・・
わかんねぇよ!! パス
「壁のない部屋」 ここはゴムの壁でできたお部屋 俺とおまえはいつでもこの部屋のなか 愛してる だけど目のまえのおまえのことが実は 誰なのかわからなくなることが ありますよ 赤く熱く流れつづける血は俺の 何から何までこの俺のもの 愛してる だけど目のまえのおまえのことが実は 俺の続きなのかもしれないと 思うことが ありますよ 内がわと 外がわが わからなくなるほど 好き もっともっともっともっともっともっと かき混ぜたら一つになる なる もっともっと手がちぎれるほど
670 :
名前はいらない :04/08/19 19:16 ID:aBZExfZL
『覚醒』 覚醒を遂げた騎士達は 自ら海へと旅立った 青の旅人となった騎士達は 記憶を辿り己の意味を知った 旅人は捜し求めた 果てない「青」を そのためだけに生きた 全ての「青」を集め終えた時 覚醒する者がいた その力は絶大で 同時に多くの者にとっての絶望で 己が青でありながら 青を破壊し また創り 青を殺し 青に生く 「青の殺し屋」は覚醒した 旅人は絶望の為に生きていた しかし同時に青に生きた 彼らに悔いはないそうだ なぜなら彼らはその為に生まれ 無事役目を果たしたから 青い殺人鬼は彼らもろとも世界を殺し 青の世界ができたそうな 青の惑星 彼らの死を無駄にして その星は今も生きているそうな
671 :
よつめ :04/08/19 19:53 ID:84ds0s0j
命 貼り付けられてく 命の値段 安ければ 安いほど 良く売れる 僕が救えなかった 小さな命たちは 今も まだ 純粋でいるのだろうか あの捨て犬は 尻尾を振っているだろうか エゴを掲げるより 嘆きを歌う 太陽に焦げるより 月に凍えたい 幾千の星を魂と例えるなら 星座は確かに繋がっている きっと どれもこれも 悲しいんだろう 泣いてるだろう 僕が夢を見てる頃 命が一つ夢となる 僕が寂しいと思う時 命が一つ孤独に消えた それでも 僕は 笑ったり 泣いたり 触れていたい 離れたくない 命 を 繋ぐ 生きていく この 命 は 僕だけのものじゃないんだよ
672 :
名前はいらない :04/08/19 21:36 ID:/n/y0RGv
「Frying Man」 いつでも期待を裏切らない君は最高 そして最強 僕らを豪快なスマッシュでかっ飛ばす あの空の向こうにはほらユートピア 君を待ってる 世界記録の大ジャンプできっと行けるはず 白い崖から助走をつけて 飛び越えろリアリティ 光り輝くスキンヘッドよ世界を照らせ 翼に僕らの夢を乗せて この大空高く舞い上がれ 君が目指す平和な楽園はすぐそこにある
673 :
名前はいらない :04/08/19 21:43 ID:/n/y0RGv
訂正Frying Man→Flying Man 俺英文科なのに_| ̄|○
そっちかw
>>673 …悩んでしまいましたよホント
訂正thx
676 :
名前はいらない :04/08/19 22:46 ID:grCluUZJ
>>608 《音もたてずに好きになっていった/つなぐものがないのなら/
花を摘み取るように/抱いてしまいたかった》←ここが秀逸。
歌謡曲的ステロタイプともいえるが素直にうまい。ただしここ以外はただの台詞。
タイトルはかっこつけでもってきたとしか思えない。D+
>>610 1連目に比べてその後の連が弱い。尻すぼみ。
具体が薄いのでイメージもしにくい。経験上共感できる人なら。D+
>>618 おもしろい。特にメガネライフがおもしろい。パンク?
退屈極まったとよくいわれる現代に対して「激しさを増す世界」というのは、
皮肉か、それとも虚構世界の物語か。願望か。
「居」とか「泥ぼう」とかひっかかりがある言葉もおもしろい。
ただ、おもしろいだけだが。D+
>>619 ごめん。最後まで読まなかった。なんとなく展開とか読めすぎて。
「自我」とか「怒り」という言葉を開かずに抽象的なまま使っちゃう若さも
最後まで読む気がしなかった要因。薔薇門の一族とかマンガの読みすぎとか?D−
>>622 ひとりごとレベル。表現してくれないとあなたにしか見えてないよ。D
>>623 風刺。パロディ。普通にうまい。が、普通の域を越えない。
もっとギャグにすれば文芸誌に掲載されるような息抜きコントになりそうだし、
もっとマニアックにすればミリタリー漫画誌で挿絵を入れて貰えるかもしれない。
なんにしろ、普通すぎ。D+
>>624 パシフィックリーグとかなんとなくおもしろそうなんだけど、よくわからない。
とりあえず貞子という名にはもう飽きた。D
>>625-626 うーん。勢いだけだなぁ。おんなじような内容のこと繰り返してるだけだし。
曲次第ってことかな。D
677 :
蛙人 :04/08/19 22:55 ID:q5XCGT4t
季節外れですが・・・ 『紅』 この窓から見える紅葉が いくら紅くても この恋には劣る 紅く燃えるこの想い あのそれに沈む夕日が いくら紅くても この愛には劣る 世界の全てが闇に包まれても 心に輝く紅は変わらない 紅葉が散っても 夕日が沈んでも 変わることのない 紅
片思い症候群 ぶつけるべき的は あるのだけれど 壊れるのが怖くて 足踏んでる あと一歩 踏み出したなら 大外がりだって かけられるのに あまりにも 普通に 話しかけるからさ かえって余計に打ちのめされるんだ まあそんなもんさ 片思いなんてのは 俺には到底 勝てるはずないゲーム あまりにも 普通に 話しかけるからさ かえって余計に打ちのめされるんだ 言えるはずないだろ 好きだなんて 君が悲しむ顔は見たくないから エンディングのないゲーム いつまで続くの
679 :
名前はいらない :04/08/19 23:26 ID:grCluUZJ
>>627-628 コピペだろうがマジレスします。詩板はコピペにマジレスありの板だと思うので。
サザエさんの主題歌を要所に挿入することによって詩らしいリズムが生まれる。
読者の思考を先まわりしてフォローしていたり裏切っていたりしてサービス精神旺盛。
カツオたちが血をしたたらせて帰ってくることについての説明がないのもラストっぽくていい。
ただ、もっと推敲して文章磨こうよ。中高生の落書きみたいよ。D+
>>629 二行目「牽制刺され」→「牽制球に刺され」のほうがいいと思うのですがどうでしょう。
刺される人=女、という連想は、あまり効果もないし、くだらないと思いますね。
もうちょっと意外性のあるオチがみたかったです。D
>>630 全体的にひらがなが効いてますね。はだかの文体と感じました。
オチも意外でとてもいいと思います。意味はわかりませんが、
しかしハッとさせられた。←これは詩においてとても大事なことではないでしょうか。
>>608 以降の私がコメントした作品の中ではダントツだと思います。
初めは「単なる感覚の文字化だなぁ」と退屈に受け止めながらも、
しかしそれでも生々しい質量のあるはだかの文体に引き込まれ、
中だるみはオチへ向かって引かれている弓だと知らずに軽く読みとばし、←読みとばせるって、重要。
オチで見事に放り出されました。
タイトルだけ漢字なのにも必然性はあります。「泳ぐ」を広げると、ひらがなになるのです。
タイトルまでひらがなだったら小学生っぽいですしね。そういう詩ではないから漢字で正解。
とにかく前半の質感、質量と、後半の突き放しっぷりが見事でした。A
疲れた。後は頼みます。>どなたか
生々しさかぁ。 実体験ほど生々しさが消えていくんだが・・・
681 :
名前はいらない :04/08/19 23:38 ID:grCluUZJ
>>680 私の経験では、実体験を「タネ」にしてフィクションを作り上げていくと
生々しさが出るように思います。
実体験そのままを書いたのでは、どうにも「実体験に言葉が負けてしまう」。
ましてそれを詩にまとめようとすると、他人にはわからない抽象的な文章になってしまって、
ひとりごとと評価されてしまうことが多いようです。
作者にとって思いいれのあることなんて、読者にとってはどうでもいいこと。
作者の思いいれが強すぎると、読者は引いちゃう、ということもあるんじゃないですかね。
はにかみ そのときわたくしは 校庭に立っていました あたたかい光線に包まれた春が 弾力をもってよどみ まるで手のひらに乗るようでした するとひとひらの蝶々が わたくしの目の前で消え去ったのでした 現れ出でもしないうちに はかなげに消え去っていったのでした
>>682 あまりにも中也のアレに似てない?
無名な既存作品をトリビュートみたいな感じでパクるのは意味があると思うけど、
あんな有名な作品に似てるってのは・・・どうか・・・なぁ・・・。
684 :
レンジで二分 :04/08/20 00:07 ID:m0kM6+++
命 安売りワゴン ほえる子犬 尻尾を振り愛想振りまく ガラス越しに冷めた目の猫 訝しげにこちら眺める 金儲け そのためにうまれてきた命たち それでも温かい命 それでもひとつの命
ああ、いかん うんこが出そうだ この壮大な宇宙でうんこが出そうだ この壮大な宇宙の中の広島の便所でうんこが出そうだ ああ、いかん うんこが出た この壮大な宇宙のうんこが出た 広島の宮島の便器で出た 隣の人は臭そうな顔してるが 俺はまだ夢を持っている 明日は埼玉でうんこをしよう
「黙れ」 明るい奴 暗い奴 いばる奴 黙ってる奴 死んでる奴 笑ってる奴 みんな みんな むかつく 死ね 人の悪いとこしか観てない俺も死ね
>>683 急いで教科書をひっくり返したら、確かに似てました。つーか似すぎでした。語尾からモチーフから何から何まで…。ショックです。
一応弁解しておくと内容は実体験に基づくもので、春なのに夏みたいに暑い日って目の前の空気が膨張するのが感じられるようで…。そんな時って、目の端に何か動くものが見えたような気がしてそっちを見ると何もなかったってことはありません?
当方詩は初心者。自分の文体の確立に努めます。
688 :
☆ДуμД☆ :04/08/20 00:36 ID:j3kEXvZ8
{love song} ねぇ どうして辛く悲しい唄には 想いを重ねては涙を流すのに ねぇ どうして幸せ溢れる唄に 涙を流すことしないのだろう 誰も皆 幸せを 願ってやまなくて 掴みたいのに 悲しい唄をまた誰かが歌う度に この空さえもほら 泣き出した ねぇ 誰もに愛されてるモノたちが この世界の心 表しているのなら ねぇ 悲しい唄が愛されてる時代(イマ) 世界中のヒトが 悲しんでいる 誰も皆 それでも 幸せになること諦めてない 幸せな唄がこの空の下で 口ずさまれる様に… 幸せを幸せと感じられる心が そう きっとその悲しみを癒すよね 幸せな唄がこの空の下で 愛されてる日々がくる様に ***************************** 前回ゎ評価ありがとうございましたo
689 :
名前はいらない :04/08/20 00:58 ID:qfMFzwvI
蛙が池で溺れてた もがきもせずに沈んでく なぜ泳がぬか、聞いてみた 溺れる者の、苦しみ知りたい言っていた 悟れたかいと、聞いてみた 蛙は帰らぬ蛙となった 愚かかどうかは我には見えず
次元の違い 恋しいよ。逢いたいよ。 この気持ち 君には わからない 伝わらない。 二次元で笑う君
>>690 二次元?オタ?キモイとだけ言ってさります。
692 :
名前はいらない :04/08/20 03:00 ID:Fd1VhA0z
夜も更けている窓辺 いつものように煙草に火をつける僕 意味も無くブルースをかけながら自分を慰める 夜空を見上げる 僕の部屋から見える星はいつも一つ あの星一つだけが僕に残された希望なのかも知れない 〜ダメ男の詩〜
>>688 普通にそこらへんのJ-POPで唄われそうな歌詞だなと思た。
694 :
ウマシカ :04/08/20 03:26 ID:yYM7hSwE
690・・曲解したら手紙を読んでいるとも考えられますね。 ああ、もうねなくちゃ。
「月」 ついさっき、月を殺した 何故なら、とても光っていたから と言っても、他人の光を返しているのに それでも綺麗と言われるから、あまりにも腹が立った それならお前自身光ってないじゃないかって それなら太陽にまかせてるだけじゃないかって だから、殺した すごく反省している ただ単に、僕の側にあっただけなのに もしかしたら、僕は北極星だって殺したかも知れないのに 月は 不幸だった ついさっき、新しい標的を見つけた だから 僕はロケットに乗った たくさんの ナイフや ミサイルを持って 自分自身で光っていない あいつらを殺すために
696 :
624 :04/08/20 10:24 ID:6JsxNccq
「無線」 人は、ただいてくれているだけでいい。 場所も、性質も、性別も問わない。 いてほしいんだ。 人は人にいてほしい。 より近くに感じたい。 手を伸ばした先に誰かがいるという安心。 それを得たい。 だから人は呼びかける。 電話で。言葉で。手紙で。態度で。 …無線で。 どこかで誰かが聞いてくれますように。 そう願って。
>>691 写真の可能性も。
タダ、キモイからって切り捨てるのはなんとも。
699 :
名前はいらない :04/08/20 11:07 ID:6JsxNccq
「無線」 男は、ただ入れてくれているだけでいい。 場所も、性質も、大きさも問わない。 入れてほしいんだ。 女は男に入れてほしい。 より近くに感じたい。 手を伸ばした先にちんぽがいるという安心。 それを得たい。 だから女は呼びかける。 電話で。言葉で。手紙で。態度で。 …無線で。 どこかで誰かが聞いてくれますように。 そう願って。
チャッキーは自身に鬱屈した感情だけしかないんだろうか? その上何にも考えてないし、同じようなアレな詩ばかりだ イジメラレッコのかほりが漂っている
701 :
てるあき ◆DDfwggPC.. :04/08/20 11:38 ID:rRjpUitR
「突風」 突然風が吹き 帽子は少年の頭の上でジャンプして 宙で回転をして 黒いマットに着地した 僕は帽子にメダルをあげたくなった
703 :
ウマシカ :04/08/20 12:36 ID:yYM7hSwE
>679さん えーと、その・・・ありがとうございます。 すいません、まだ改善点があります。努力します。精進します。なんだか辛いです。。
だって憂鬱なんですよw 何も考えてないと言われたらそう思ってくれたら結構ですよ というより、前はいじめられっ子でしたしね 「ニンジン」 真っ赤に見えるその姿は 今食べてと言わんばかりで だけど、その真っ赤な色は どちらかというとオレンジ色 だけどあまりにも 真っ赤なモンでそれがどうしたってな事になる お前が叫んでも それはニンジンだろ それはニンジンだろ 一つさけびゃ うまそうに見える 二つさけびゃ 苦そうに思い 三つさけびゃ 焦げちまった 四つ叫ぶ前に ゴミ箱へ お前を焼きすぎた 火の色は綺麗だった だけど焦げたお前は 出したばかりの芋のようだ だからバラバラにして ゴミ箱へ捨てて それがどうしたって 明日の言い訳にする 夜に生まれたニンジンは 朝の家の中で出したての芋となっていた
『立つ者』 け、けーきの上の苺を取ってしまったら なまくりーむは くずれてしまうぞ け、けーきを下から食べていたら なまくりーむはぐちょってなってばちょってなってほにゃららになっちゃう それなら このけーきはれいぞうこにしまって あたらしいけーきを買おう そんでもってらぱぱんっと 苺を食おう
「青い空」 青い空 白い雲散り散りに ばらまかれている 飛行機 空を駆り のんきな空 浮かんでいる 白い空 灰色の雲固まって そこに佇んでいる 鳥たち 群れで飛び 不穏な空 浮かんでいる 赤い空 黒い雲散り散りに 太陽を避けて とんぼ 連れて飛び 動かす空 染めていく 黒い空 蒼い雲散り散りに 月を隠して 星座 空に居座り 静まる空 落ち着かせてく 青い空 白い雲一つ無く 快晴である 飛行機 頭上を飛び 静かな街 静寂を呼ぶ ん? 光る場面 黒一つ無く 青い空に出来た 茸雲は どうやら街で生まれたようだ 何故かは知らない 轟音だけがそこに木霊していた
>>632 んー、それに対して地獄のよさなんか書いてくれちゃうと面白いのになぁ。 D
>>633 説明的過ぎる。詩的なのは二連だけでしょ。その二連も大したことない。インパクト的に。
俺もそんなことふと思うことあるけど、結構みんなそんなこと考えるのね。 D
>>635 手垢臭い。
まあ、俺は人の事言えないけどさ。
三連はなかなかいいと思う。足跡が深くなるってのがね。 D+
>>637 人間の証明って言いたかっただけちゃうんか。ってやつだな。 D
小石 にんげんが作った 道の上に たった一個 そいつは落ちていた 気に食わなかったので 思いっきり 蹴っ飛ばしてやった 見るも哀れに飛んでいく小石 ざまぁみろ ところが あいつはわざわざ また俺の進む方へ 転がっていきやがった 蹴り方が悪かったのか? ますます気にいらねぇ 今度こそ 足を振りかぶって インパクト したのは にんげんが作った 道だった 僕は砕けた
709 :
コトバ :04/08/20 18:07 ID:l0Lo8Tg0
「バトルロワイアル」 虚ろな目をした奴らが嫌いだから 誰とも馴れ合わないで 好きな時に遊んで、好きな時に休んで 適当に毎日やってたら いつの間にかこんな所に来ちまった 何もかもがいきなりすぎて 勇気も覚悟も理想も自信も何もついて来なかった 一人で何が出来るんだって言うんだ ふざけんな、俺は震えてるぞ 手も足も痺れちまって動かねぇし 限られた地図の中じゃ どう足掻いたって仕方ないように思えるのは俺だけか? 俺の日常は何処に行っちまったんだ ここじゃ小さな虫だって俺よりずっと大きな自由を持ってんだ 今になっちゃ虚ろな目をして笑ってんのは俺だ クソッ、負けねぇ 何も誇れる物がないけど俺は生きてんだ この何処かもわからない大地の隅に、たぶんな 侵入禁止区域ぐらいどうってことねぇよ 震えてんのだってたぶん武者震いだ いつまでも自棄気味に俺は叫んでやる、チクショウって 俺だって何かできるはずだ どうにか這いずり回って脱出してやる 今はまだ何も考えつかないけどな 生きてる限りは俺の可能性は俺が決めるんだ 具体的に言えば虫ぐらいの可能性だ
『俺が幸せにする』 あの言葉嘘だったの? めっちゃめっちゃ信じてたんだょ。 あれを聞いたときから あんたを信じ続けて今までついてきたんだょ。 あんたに裏切られたの? わかんないょ・・・。 こんだけ信じてきたのに・・ 今さらあたしを裏切るの? もぉなにもいらないから あんたがほしい。 届かなかったね。 この言葉。 叫んでも 叫んでも 届かなかった・・・。 寂しかったの。 あんたをスキになりすぎて 友達まで失った・・・ なのに 次ゎあんたまで失うの・・・? ぃゃだょ・・そんなの あの頃ゎ もっともっと 幸せになれると思ってたのに なのになんで? あんたにだけゎ裏切られたくなかった もぉぃぃょ・・・ もっといい人みつけて あんた以上に幸せになって見せるから
711 :
コトバ :04/08/20 19:31 ID:l0Lo8Tg0
「Prove yourself」 世の中って、何でこんなに汚いんだ そんなに金を欲しがったって仕方ねぇだろ 年金未払い問題とか使途不明金とか資金横領疑惑とか そんな嘘を暴くのって悲しいだけだろ? 俺は話してる大人がわけわかんねぇ、正直言ってどうでもいい 他人がズルして幸せになるのがそんなに嫌なのか? それよりも自分自身の問題を見ろよ たぶん、今より少しは幸せになれると思うぜ 世の中って、何でこんなに汚いんだ そんなに見得張って生きても仕方ねぇだろ ダイエットとかプチ整形とか そんなんで自分を固めたってやるせねぇだけだろ? 俺は見得張ってる他人がわけわかんねぇ、正直言ってどうでもいい 自分に突き刺さるような他人の目がそんなに嫌なのか? それよりも素直な自分自身を見ろよ たぶん、思ってたのより意外に立派だと思うぜ 世の中って、何でこんなに汚いんだ そんな中で生きてったって仕方ねぇだろ 強盗とか殺人とか麻薬とか自殺とか脱税とか賭博とか 並べてったらマジできりがねぇ 俺はいつの間にか説教してる自分がわけわかんねぇ、正直言ってどうでもいい そんなんより胸を張って誇れるモンを作ろうぜ 随分臭いけど、夢に向かってどこまでも走るって奴だ その為ならできないこと、やれないことがないような 全身全霊の情熱と魂を賭けれるようなさ たぶん、そういうのって気持ちいいと思うぜ
712 :
お願いします。 :04/08/20 20:00 ID:xEGEZfyX
「骨」 ホラホラ、これが僕の骨だ、 生きていた時の苦労にみちた あのけがらわしい肉を破って、 しらじらと雨に洗われ ヌックと出た、骨の尖(さき)。 それは光沢もない、 ただいたずらにしらじらと、 雨を吸収する、 風に吹かれる、 幾分空を反映する。 生きていた時に、 これが食堂の雑踏の中に、 坐っていたこともある、 みつばのおひたしを食ったこともある、 と思えばなんとも可笑しい。 ホラホラ、これが僕の骨―― 見ているのは僕? 可笑しなことだ。 霊魂はあとに残って、 また骨の処にやって来て、 見ているのかしら? 故郷(ふるさと)の小川のへりに、 半ばは枯れた草に立って 見ているのは、――僕? ちょうど立札ほどの高さに、 骨はしらじらととんがっている。
713 :
hypo :04/08/20 20:21 ID:77V0M2AC
「10階で育った子供たち」 雨の校庭どろだらけ 傘もささずに全速力 雨にも土にもまざりあう とけあう力を持っている! 多摩川ぞいの夕焼け 邪魔される事なく さらばさらば 遠くへ行ける ぷかりぷかり 浮雲を追い抜かす 秘密を持った子供たち 皆に隠れて涙する ベランダからすべてを捨てる 雨にも土にもまざりあう とけあう力を持っている!
714 :
名前はいらない :04/08/20 20:51 ID:u1CXefx/
空 大切なものは遠くにあって 遠くにあるものほど大切なもので。 近くになると忘れそうで恐くて、 でもそれは言い訳で意味じゃなくて。 君はどこか遠く遠く、 視界に入らず空の向こうで ここでどんなに君を思おうとも、 数メートルで途絶えた。 恐れを感じて自ら離れた 大切なものはほんとに遠くて けどそれは空の向こうじゃなかった。 空を思う気持ちが分かった。 君自身が空だったから。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 下手糞ですが、評価していただけますか?
すみません、sage忘れてました。
「あぁ、胸苦し」 いつものようにこの道を通る あぁ、胸苦し 何故かわからぬこの思い いつもの道のはずなのに あぁ、胸苦し 何故か感じるこの焦り 恋なのか これは恋なのか だけどどこにも人はいない もしかしてこの場所が好きなのか この場所に恋をしているのか あぁ、胸苦し あぁ、苦し 電柱の方が気になり 予感がする 電柱に近寄り 悪寒がする あぁ、胸苦し 何故に?何故に?何故に? 電柱の裏見てわかる あぁ、恥ずかし 腹疼き ごろろごろろと 消したくなる 電柱の裏の落書きよ あぁ、腹痛し 胃が痛し
>712 黄泉に帰れ お盆は終わったぞ
トゥルルルルル。 「はい?」 「ケンちゃん・・・。私」 「おまえかよ。もう話はついてるはずだろ。しつこいんだよ」 「だって、ケンちゃんから一方的に別れるって・・・。ヒドイよ・・。」 「はっきり言ってやる。お前のそういう未練がましいところが嫌いになったんだよ。 鬱陶しいんだよ。だから、つきまとうなよ」 「判った・・・」 もう何度目かになる別れ話の携帯呼び出しだ。電話を切った後、何かいつもと 違う感覚に襲われた。一瞬の後、その理由が判った。相手が先に通話を切った のは、今回が初めてだったからだ。ケンがふと視線を携帯から足元に落すと、 自分の影に重なる黒い影が見えた。気配を感じて真上を見上げる。 「ケンちゃん。ずーっと一緒よ」 ケンが最後に見たものは、勝ち誇ったような笑顔を張り付かせて、長い黒髪を たなびかせて自分めがけて落下してくる別れた女の狂気に満ちた黒い瞳だった。
720 :
名前はいらない :04/08/20 22:45 ID:zo4dhIPT
ボディスラムか
721 :
名前はいらない :04/08/20 22:56 ID:zo4dhIPT
722 :
名前はいらない :04/08/20 22:59 ID:xnJ0VEXX
晴れてるのに 曇り 笑顔は 涙へと変わる あの透き通った青い空が曇って見えるのはきっとあなたの心が揺れてるから 心配なんです いつか遠くへ行ってしまうんじゃないかと思い 目が覚めたら涙があふれます 貴方の心の彼 幻想に僕は勝てないの? 彼のようにあなたを照らし続けます 闇の中輝く達星のように みんなが貴方を見守っています そして 私があなたのポラリスになりましょう だから もう泣かないで 私がいつでも見守ってるから だから 忘れないで 私がいつでも側にいること 痛みを隠さないで 貴方が無理に笑えば 私は胸が苦しくなる 涙を流す日は夜空が流れ星でいっぱいになるよ 貴方の想いが早く願うように
723 :
白けら :04/08/20 23:47 ID:zpof5/uM
「うんず」 こおり とけあって かたまって ぽとり ぽとり しろいそらが いっぱいになった みんなが笑って いつのまにか 幕が下りた さようなら さようなら 毎度ありがとうございます 決まり文句でVサイン ヴァージンの V かみ様は 黒いじゅうたん かいました ハンカチ代わりに なき伏しました ぽとり
評価人不足を憂う歌 そりゃこんなとこにイツまでも時間費やしてらんないし そんなに時間裂くほど楽しいことじゃないよね 分かる 分かるよ でもさ、少し気になったらさ 感想にアルファベット添えてくれないか それだけでいいんだ 簡単なこと それだけでここでは力を持つ 多少の言葉の行き違いはあろうけど それもまたよしとしようよ ああ評価人 ああ評価人 あと5人ぐらい現れてよ
725 :
名前はいらない :04/08/21 00:02 ID:eQZmkrKq
全部E 死ね
726 :
名前はいらない :04/08/21 00:10 ID:3au66ymH
>>638 情景がとてもデジャブーで目に見えるよう。
性感工場の生命生産ラインで金の卵に仕込む工員。GJ!C-
>>639 FABさん、もうエッチは十分に解ったから。
「俺はオマエの神様ですよね」NGワードだと思う。
前のもそうだが、もうちょっと表現に練りがほしいところ。D+
>>642 こんな糞な詩なのに、なぜだか味わいがある。
糞な内容ゆえに、何かの暗喩にまで考えが巡らされる。
ただ、最後の締めの2行は、個人的には好きではない。
もうちょっと、気の利いた締めがあるような気がする。C-
>>644 これは評価不能。わけわかめ。誰か優秀な評価人の方、よろしく。
>>645 ごめんよ。E 後で説明されてきても評価変わらないと思う。
たとえ意味のあるものでも説明力がなければセンスがないのと同じ。
>>646 E 上に同じ。サシスセソの縦書きにも不快感が残るだけ。
>>647 酒飲んで書き込んでるか? E+
727 :
評価してください :04/08/21 00:23 ID:WZdMWhQa
ずっと立ち止まってる 行くべき場所は見えてる でもいかない ずっとまってる きみを 君は言ったよね 必ず戻ってくるから待ってて だけど君はこない ぼくは一人ぼっちのまま ずっと立ち止まったまま だけど君はこない 待っててって君は言った だけど君はこない いつ戻ってくるの いつになったらきてくれるの ぼくは 今も立ち止まったまま 君がいない世界で
神は詩板の住人に釣り合うように評価人をおつくりになられたのです
729 :
名前はいらない :04/08/21 00:40 ID:PNXupkzX
>>648 海が大好きな人なんですね。正に海マンセーって感じですね。
カニとか、生き物を登場させると、もっとリアルになるような。
表現がストレートなのは、この場合、良い方に効果している。C
>>650 うまい。D
>>651 あー、歯が痛くなってきた。D+
>>652 解読不能。誰か、レベルの高い評価人様、おね。
>>653 うまい。D ウィットに富んだ気の利いた時に出す一言は素晴らしいが
空気の読めない一言は周りを凍えさせる。
>>654 ガクガクブルブル。ブラックジョークもウィットに富んでなければ、
相手を不快にさせるだけ。D-
何だかとっても疲れました。
731 :
摩れた手 :04/08/21 01:01 ID:yL3AQ0iV
今ここで、
過去 詩板の詩的レベルを検証しよう 未来
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/poem/1092803415/l50 下ネタスレを検証しております。
そして1、それぞれの下ネタスレの持つ性格 について
下記のような募集をしております。
下ネタスレリスト
【幅は】お下品に叫ぼう【広いほうがいい】
☆下な言葉を使わないで下ネタを表現するスレ★3
えっちな詩を書け!
ロリコソ詩
【チンコ】エロい詩やポエムを書くスレ【ネタ】
●ブルマにまつわる詩●
お前らうんこを題材に切ない詩をつくろうぜ
◇さらにオナニーを詠む◇
みなさんのこれらのスレに対する感想などあれば教えてください。
そしてまだまだかくれた下ネタスレが、あると思いますので、あれば一緒に紹介してください。
732 :
名前はいらない :04/08/21 01:19 ID:PNXupkzX
沈黙 座禅に心鎮める老政治家 とても立派に見えた 彼の瞼の中の世界はきっと ダイナミックなものに違いない 自分には座禅など不必要 無心など有り得ない 無心に近づけて行くんだ 悟りと同じ論法さ 沈黙自身は意味ありげで 沈黙ゆえに何もなかった 自分は騙されていたんだ いや 諦めたんだ 自分の中に蠢くものは 奔放に現れては移ろい消え行く 終わる事のない自問自答の言葉たち 人間の姿をした言葉の断片たちが のたうち回っている
誰だってどうしようもなくさみしい夜がある。なにもできない。ただ暗がり。ただ暗がり。目の前に広がるのはこころの中の黒。 夜空をみあげてみても月はでていない。雲の切れ間からみえる星は、涙を流すこともできずに。いつもうまくいかないんだ。 純粋でもない。紙屑じゃねえよ。明日になれば、そんな生き方うんざりだろ。クモの巣みたいな日々はくそったれさ。敷かれたレールなんてないんだよ。誰だってそうなんだ。今日はいい夢見れそう。
君が夜、言った言葉はなんだっけ。ひんやりかぜが、きらめいて。あのひはとってもあつくてさ。ぱんちはなんだかいたかった。たるからあちらへちゅうちゅうと。君の家が燃えている。
「部屋の掃除を思いたった夏の日」 何処からとりかかろう いつもより広い部屋 押入れ奥の掃除機を しぶしぶ猫背でつまみだす てのひらに反動する鼓動 でも無機質なエンジン音 ちょいと床をスライドさせれば 自然と体もノリだした なんだか俺の心まで 整理整頓 晴れ渡る けど何だか物足りない あたりに目配せ 埃が反応 特にテレビの表面なんて カビが生えてるみたいじゃないか 台所 すだれをかいくぐり 流しの下の雑巾拾う 真白き雑巾 固く絞られ雫を垂らす 窓から射す 晴朗なる夏の日差し 快き労働の果て 頬をつたう一筋の汗
愛だの恋だの巷に溢れる緩い歌 お前らなまっちょろいんじゃ 歌詞はいつでもキス止まり どうせ歌うならばその先をいけ それっぽいのをペロリと歌い それなりに売れるこの世界 無意味なタブーを叩いて砕く 俺はやらんが誰かやれ
「いつかの場所へ」 閉じていた目を、ゆっくりと開けると 風鈴の詩が柔らかく髪を撫でていた。 葉の影が小さく鼻先をくすぐっていた。 夕闇がそっと背中に触れてきた。 列車の線路を滑る音が通り過ぎていた。 見上げた夕空は太陽に別れを告げていた。 ふと気が付くと、世界を取り囲む 大きな風に、身を任せていた。 だから、歩く。ゆっくりと、ゆっくりと。 だから、歩く。一歩づつ、一歩づつ。 迷いながらでも、流されないように。 振り返りながらも、引き返さないように。
分らないなら評価なんかするなよ
739 :
名前はいらない :04/08/21 18:11 ID:pdGB5E2I
>738 評価するもしないも評価人の自由です。 そして評価人だって人です。万能ではありません。 そこを承知の上で書き込んだほうがいいと思います。
俺が間違ってた だって出来ないことをする自由は最初からないもんね
「さわやかな処刑」 春の暖かい日差しの中 処刑は行われた そよ風 小鳥達のさえずり 飛び散る血飛沫 たんぽぽの綿毛 新芽 風になびく生首の髪の毛 ギロチンの刃の落ちる音が 深い深い青空に染み込んでゆく 桜の花びら 紋白蝶 うめき声に歓声 青々とした雑草 跳ねるバッタ 台の上の青白い顔 たくさんの血を吸い込んで鈍く光るギロチンの刃 また振り落とされる 雲一つない青空 飛んでいく鳩の群れ 刃の落ちる音 教会の鐘が鳴った あたたかな午後 転がる生首はとうに100を越した 暖かな春の夕暮れ 最後の罪人の首が飛んだ 観衆の拍手 教会の鐘 飛んでいくカラスの群れ 片付けられるギロチン 血まみれの道を掃除する人々 さわやかな風がむせ返るような臭いを町中に運んだ
>726,729 評価THX べろんべろんになって書いてたので今見ると他人の書いた詩のようだ
743 :
名前はいらない :04/08/21 19:50 ID:27AYF5uj
>>742 悪かったね。あまりちゃんと評価できなかった。一つ、質問して良いでつか?
>>644 の「ワティナンゴ・ムソゥカ」って、どういう意味?サンスクリット語?
教えてくんさい。
744 :
名前はいらない :04/08/21 19:56 ID:27AYF5uj
>>730 DECKさん、有難うございます。あんまり評価能力ないけど、このスレを
こよなく愛好している漏れとしては、盛り下がりが怖いので。
あと、1未満さんをここに誘き寄せる良い方法をキボンヌ。誰か、良い
トラップを考えてくらはい。
745 :
名前はいらない :04/08/21 20:06 ID:aGsTBmp4
「狂気の街で」 斬り裂かれた道化師が 痛みを知らずに笑う夜 狂った獣に捧げる歌は 闇の向こうへ抜けていく 小ささを誇る蟻たちを 踏み潰す足はただ冷たくて 光彩を放つ夜霧さえ 目蓋を覆えばただの夢 こんな世界の中に一人 僕は何もせずに生きてきた 命を炎に捨てる蟲達を 嘲ることさえもせず ただ怯えて生きてきた。。。
>743 通りすがりの言霊のしわざ 意味はわからないがこれしかないと思った
747 :
名前はいらない :04/08/21 20:55 ID:DX9Gqf/I
漏れも今酒飲んで評価してるから、変になったらスマソ。
>>655 17年前が人生の絶頂期だったのか?あまりにも早過ぎた絶頂期。
でも、人間はパソコンじゃない。メモリーは美しくてもトラウマでも
人生の1場面として積み重なる。履歴を消去するのは余りにももったいない。
更新して我慢してくれ。もれの一言、「直線は一番理想的で一番魅力がない」C-
>>656 サムゲダンの意味が解らん。コーチゾンも。でも、締めが薩長同盟の明日。
言葉の空間のギャップが、bhl/TbZL さんのそれまでのよりも小さめに出ている。
その意味で、D−が妥当かと?
>>657 がんがれ。と言うのはまずいか?って言うか、伸びきる前に何とか休む時間を見つけろ。
もっとずるくなれ。精神力だけではどうにもならないものがある。サボっている奴ほど
精神論の薀蓄が上手い。D+
>>660 やっぱ、女性は素晴らしい。子宮の前では男はひれ伏すしかないな。漏れが今
酔っ払ってるから言うが。仕込んであれば全然遅くはない、女性の神秘。C-
>>661 うそ臭い。消したい?消えたくないという言葉がないのが、個人的にいただけない。D
>747 サムゲダンじゃなくてサムゲタン(結構皆知ってるよ コーチゾン(おとなは結構皆知ってるよ
749 :
名前はいらない :04/08/21 21:54 ID:DX9Gqf/I
>>661 間違えたスマソ。嫌な記憶ね。でも、忘れろと期待しているのはあなた自身?
評価し直し。D+
>>669 酔っ払ってる漏れの言う事を許してくれ。あのな。男が思っているほどに、
女は思っていない場合があるよ。女に依存していると、決して成就しない。
よほどのエッチの達人でもない限り。D+
>>670 出エジプトの後のバビロンの囚人たちが約束の地を求めて荒れ野を彷徨うような感じの雰囲気だ。
殺戮者は神より告げられていたその死を以って初めてその美しさを簡潔できると。C-
>>671 とても優しい。漏れが女だったら、この詩でいちころ。最後の締め、良いねえ。B-
>>672 前向きな詩だな。少年よ、大志を抱け!大志を抱かせない変な所でスタティックな今の社会。
現状というよりも、かくあるべき願いのような気がする。C-
>>677 「あのそらに沈む夕日」ね。良いねえ。「紅」でも良いのか?真紅はあか過ぎるし。
個人的には、紅と唇、白い肌等のエロスが欲しいと思った。子供を慈しむ様な愛には、こんな
暖かい尽きることのない赤もアリかと思うけど、見ると恋だから。C
750 :
名前はいらない :04/08/21 22:06 ID:DX9Gqf/I
>>748 ぐぐってきました。なるほど、有難う。で、それらを含んだこの詩の意味は?
これらをググッても、評価にはマイナスこそなれ、プラスにはならなかった。
再評価、E+。作品以外の中での能書きは要らない。時計を構成する部品の
集まりとアセンブルされた製品の時計とはまったくの別物。
751 :
光 :04/08/21 22:09 ID:TQ7DbN1p
街を見下ろして流れる車のライトを見ている どこまでも遠くまで赤い 血が流れて生きているみたい 眠らない街は天の星を翳らせて 色とりどりに輝いて小さな星を作り出す 嘘でも綺麗 人の精一杯が見えるから 嘘の光でも綺麗 生きている街 眠らない街 毒も蜜も優しさも冷たさも全部 夜の月の下に隠した 僕がいる街
752 :
名前はいらない :04/08/21 23:22 ID:sQUhrghX
いい人いないなんて馬鹿なこと言わないで 繰り返す出会いをもっと大切にしてくれ スポットをあてるべき場所を少しでも考えてみよう 隅に隠れた優しさや 熱い思いがあるはずだ 焦ってるほどやばくないよ 想像してごらん 幸せに笑う自分を 雨の日が好きになるくらい キミは心を広げることができる 自分にスポットをあてて 自分を探検してみよう キミにはいつか大切な人ができる 辛いこともあるかもしれない そんなときは想像してくれ 幸せに笑うキミと大切な人を
753 :
名前はいらない :04/08/21 23:56 ID:1MjXAOcN
>>678 なかなか読ませます。表現にもうちょっと工夫をすれば良いのかと。
せっかく大外がりを出してきたならば、ゲームではなくて試合、
対戦とかにすると良いかな?あくまでも個人的な好みですが。C-
>>682 現れもしなかったけどあったであろう可能性の存在を感じたか。
そう、中也の作品に似てますか。その中也の作品を見てみたい。
はにかみ故の感性。ある意味ぐじゅぐじゅの感性。
中也は、日常で適応するために、毒舌でバランスを取ろうと
していたのかなあ。大切なものを守るために。C-
>>684 漏れは動物ネタに弱い。欲を言えば、もっと単純で健気な子犬の
内面について入れてみると、もっと心を打つものになるかも。
いや、これで良いのかも。C+
>>685 理由なく良い。漏れの感性が良いと言っている。
糞な感性かも知れないが。C
>>686 惜しい。「死んでる奴」はダメ。もっと他の言葉にしないと。C-
754 :
名前はいらない :04/08/22 00:25 ID:1BI09PDs
まあ、日曜は盛り上がるだろう。 まあ、盛り上らなくても良い様な気もする。 誰かの文句のレスも嬉しいもんだって、初めてオモタ。
755 :
名前はいらない :04/08/22 00:39 ID:o+WI3nyp
五感照応 万物照応 私の頭の中で、軍隊が行進している やれ、爆弾が破裂した、ミサイルが命中した 私の人体と外界とは、陸続きの脳と皮膚 ウインドウズ、それは世界への窓 脳細胞が笑ってる わたしの中の脳細胞が活発に活動している 私のなかで、全人類が活動している わたしは、私の体の中に住んでいるのだ 他人は私の体の中に住み、私は他人の体の中に住んでいる アルジャジーラ、私の軍隊の流れの命令を出して聞く私自身 軍勢、私が行うことを他人が知っており、罪と罰、罪と報い 私の頭から、軍隊の行進が流出してゆく・・・ 私の中のあなたの中の彼の中の彼ら 私の頭の中から、軍隊があふれ出てきて、行進を続けて、 指揮と命令を出して、それを聞く私自身、ああ、 私の中に、全人類と、全世界がある
REACH 削れた靴底 すでに土色 君に会えたなら 胸を張れるかな そんなことを考えた 星は僕を見守ってきた 月が夜空を駆けてった ここで何もしなくても 景色は変わって 僕を置いて行く 君を失くして それでも生きてくなら 変わらない日々に 手を振って 変わる景色を 追いかける そうしよう そして辿り着いた 初めて君に触れた場所 初めて君がくれた思い出 最後に君の見せた笑顔 最後に君が離れた場所 ここが僕の出発点
757 :
蛍 :04/08/22 02:26 ID:CLI43Sjt
「ラーメン」 1 ラーメン下さい もうお腹ぺこぺこでさ それよりなんだっけ 話があるんだろ? ああ、それなんだけどさ 早く言ってみろよ どこから話せばいいのやら どこからでもいいぜ。なんなら最初から そうだな、それよりまだかな なにが? ラーメン まだだろ。それより早く ああ、そうだな まあ、その、つまり つまり? なんだ、えーとだな。
758 :
蛍 :04/08/22 02:27 ID:CLI43Sjt
「ラーメン」2 おいおいもったいぶらずに早く 分かってる。そう急かすな おっ、ラーメン来たぞ えっ、あっ、遅かったな ってかそれより早く なにが? なにがじゃねーよ。話の続き おお、悪い悪い。 話せば1時間ぐらいかかるけどいいか? いいよ、分かってるから早く話せ そうだな、あれは あれは? 今からずっと昔の事だった うんうん あの時はまだ俺ら、 あっ どうした? ラーメン伸びちゃってるよ
759 :
アマンダさん :04/08/22 02:37 ID:BqQPeRHY
日記を読んだ あなたの机の上の 勝手に読んだ 涙を流しながら あなたの日記を読んだ 胸が痛くなってきた 泣きすぎで 目が枯れたかんじになった あなたの日記を読んだ 壊れた
760 :
アマンダさん :04/08/22 03:13 ID:BqQPeRHY
>>759 続き
心が動き始めた・・・
壊れたあなたに眼をやり
少し考える
自分がやった事
日記に書いてあった事
あなたが私を好きだったという事
割れた窓
紅色に染まった部屋
サイレンが鳴り響いた
題名【SIren】
んまんまんまんま んばんばんばんば サバンナオアシス?? ふらふらふらふら ぶらぶらぶらぶら 一石二鳥で下着泥棒?? ばらばらな狭間で 様様な景色を あなたは見たのか 白々しいけど 俺はサバンナ
「現状」 一つは夢を持っているからいいが 結局夢の中で否定された 友達に会えたのはいいが 結局夢の中ですんじまった あちらで会えなかった友達や こちら出会えた友達などがこっちを見て笑っている 白い目で笑うな、黒い目で笑ってくれよ その前に 夢の中の俺は現実では言わないことを言った やめてくれ お前は黙ってくれ そう思いながら 夢の中で友が笑った そしたら目が覚めた 今画面を見ているが とてもとても頭痛がする それが俺が変わっていないという証拠だ
詩と言える詩が少ないな。 言葉の垂れ流しじゃないか 垂れ流しの哀れな言葉達 評価する気も失せる
769 :
FAB :04/08/22 12:31 ID:TAp8Yv7X
冷たい風が吹きだした 渇いた空気は情緒をかえる 藍色染められてしまった午後5時・夕焼け小焼け 拠所のない魂の叫び あの路地が好きでした。名前もない路地。 道端で拗ねたまましゃがみ込んでいた、あのコは何処へ? 冷たい風が吹きだした 渇いた空気は情緒をかえる
770 :
てるあき ◆DDfwggPC.. :04/08/22 12:38 ID:UpdAwAZP
>>766 ありがとうございます
Bなんて僕にはもったいないぐらいです
先日アテネで体操団体が金取ったので
体操に帽子が飛ばされるのをかけてみました
では
PS きのうからイイアクからのアクセスが多いMYサイト
771 :
名前はいらない :04/08/22 17:44 ID:UsV7mpeF
未評価一覧(A〜E評価付いていないもの) 688 690 692 695 697 699 708 709 710 711 713 714 716 718 722 723 724 727 732 733 734 735 736 737 741 745 751 752 755 756 757 758 759 760 761 762 769 俺の入ってねェぞゴルァという方は申し出て下さい。
772 :
名前はいらない :04/08/22 17:50 ID:UsV7mpeF
773 :
名前はいらない :04/08/22 17:56 ID:k9wljNhH
774 :
名前はいらない :04/08/22 18:36 ID:UsV7mpeF
>>688 タイトルからしてダメ。随分少女少女してんなぁ〜。後から自分で客観的に見てみ?D-
>>690 言いたい事はわかる。自分はこんなに悶々としてんのに相手は知らずに楽しそうにしてんだろ?住む世界が違うっていう。でもそれをあまりにもストレートに言い過ぎなんだよ。それ恥かしいんだよ。D-
>>692 見事なダメっぷり。詩を書く時に気をつけなきゃならん事は自己陶酔に陥らないって事なんだよ。まんまと陶酔にハマってるじゃん。他人から見るとプッと思っちゃうんだよ。D-
775 :
名前はいらない :04/08/22 19:12 ID:UsV7mpeF
>>695 惜しいな。恨みつらみは増大するのに表現は付いていかない感じ。D-
>>697 安直だな。そんなありふれたテーマいらねーんだよ。D-
>>699 こういうストレートさ。ハッとさせる何か。D-
>>701 狙いすぎ。詩的なもののように見せかけようとして的外れになってる感じ。D-
>>704 「出したばかりの芋のようだ」の出したばかり≠チて何だよって話。あ〜ぁ、どいつもこいつも詩じゃねーな。E-
未評価一覧(A〜E評価付いていないもの)
708 709 710 711
713 714 716 718 722 723 724 727 732 733 734
735 736 737 741 745 751 752 755 756 757 758
759 760 761 762 769
>>708 読解力の欠乏かも解らないが、何人称なのか釈然としない。
其処が、必要以上に「思わせぶり」と伝わらせる所以なのかも。D
>>709 「いつまでも自棄気味に俺は叫んでやる、チクショウって」
「具体的に言えば虫ぐらいの可能性だ」
ここら辺の表現を、もうちょい建設的と伝わるように再構築し、
「状況が多少なりとも向上しているんだ」という僅かばかりのストーリー性を持たせれば化けるかも。D+
単に嘆いても、虫唾が走る奴は多いんじゃないかな。事実かも知れないけど、フィクションぽく映る。
>>710 D-
>>711 うーん、流れるように読めるね。誇張かも解らないが、十五秒程度で読みきれた。
各連の終わり方が非常に心地よいね。開き直りとも受け取れるトコが悲哀を醸しだして最高だよ。C-
全体としていえるが、直情すぎて「軽い」という印象も受けるので、
詩という形式も慮り、婉曲な言い回しも取り入れてみては如何か。
>>713 意図する所はあるのだろうが、系統立てずに雑然と並べ立てたような印象が濃い。
「多摩川ぞいの夕焼け」このインスピレーションに鑑みて再構成してみてはどうだろうか。D
>>714 語る対象が漠然としてて、曖昧さしか伝わらない。
概念をこねくり回したらこうなりました、みたいな感じかな。D
>>716 電柱が云々とか何を予期しているの?
繰り返しにどんな意味があるのかな。D
>>718 よい意味でのその「エグさ」を大事にしてみたら。
下手に恋愛と結びつけるからおかしな事になるのでは。D
>>722 うーん、j-popみたいのは苦手だから評価するのも恥ずかしい
いいんじゃないっすか!みたいな。C-
>>723 奇をてらっただけとしか思えないな。うん。D-
>>724 第一歩を踏み出すのは中々むつかしいものですね。
皆そんな感じだろうと思う。
>>727 こういうのがあるから、評価人が少なくなるのではあるまいか。D-
>>732 自分の中にある靄を表わそうとして「座禅に心鎮める老政治家」を引っ張り出したんだろうが、
単なる言葉遊びか?「自分の中に蠢くものは〜」以降はどうしようもない思いが「のたうち回っている」んだろうが、言葉の中に意味を隠そうとして空回りしている。D-
>>733 「誰だってどうしようもなくさみしい夜がある。」と言ってしまってはダメなんだよ、詩の場合は。そこをどう上手く言葉で隠しつつ表すかなんだよ。D-
>>734 これは復讐劇か?改行するといいな。C-
>>735 詩をやめて俳句に転向しては?E-
>>736 「なまっちょろいんじゃ」はないだろう。D-
>>737 言葉が多すぎなんだよな。全てを語ろうとせず、足し引きを学べ。D-
>>741 表面的。想像で書いてるんだろうが、上っ面なんだよ。D-
779 :
青牙 :04/08/22 21:32 ID:DTcom2t3
>>649 評価して頂いて本当に有り難う御座います。
↓の詩は、「2chの荒らしってこんな感じだろうか?」と思い書きました。
荒らし[アラシ]
腹が立つ
元は親友だと思うと
もっと腹が立つ
今日、親友だと思ってたヤツと
久しぶりに会って
殴り合いの喧嘩をした
「ムシャクシャすんだよッ!!」
あまりにイライラしてて
平常心を失い
2chで荒らしをやってみよう
そう思った
実行は簡単だった
たくさんカキコんだ
傷ついた住人に
痛む傷に塩を塗るように
残酷な言葉を浴びせまくった
俺が傷ついたように
こいつ等も傷つけてやるんだ
ただ一心不乱にそう思った
780 :
名前はいらない :04/08/22 21:33 ID:WJcCMr8/
評価人さん、乙です。 orz
781 :
名前はいらない :04/08/22 21:35 ID:WJcCMr8/
「こんなカッコいい最後を迎えられたら」 誰にも止められないんだ 波の満ち引きも 潮風も 天球の運行も 全ては自然の流れ だから悲しまないで たとえ今日明日別れが来ようとも 先人が違いなくそうしたように これでいいんだよ
>>745 おいおい・・・途中から方向変わってんじゃん。これが素人に陥りがちなワナなんだよ。
「目蓋を覆えばただの夢」以降は自意識モロ出しじゃん。D-
>>751 言葉多すぎ。D-
>>752 寒い詩だな。いいか?他人はそんなありきたりのセリフ聞きたかねーんだよ。
もっと世の中の真実めいた言葉が聞きたいんだよ。詩に理想持ち込むな。D-
>>755 あ〜ぁ。まともに社会のなんたるかを知らねぇガキがネットだのテレビの中の戦争だのを見て
勘違いして書いちゃった詩みたいだな。「罪と罰」の意味をどれだけ知ってるってんだ?D-
783 :
アマンダさん :04/08/22 21:59 ID:BqQPeRHY
【LOVER'sSUICIDE】 彼は夜を待つ 静かに宴を始める 許されない行為 崩れていく月 悲しみの歌声 彼は夜を越す 最期の宴を始める 犯してはいけない行為 怒りの奇声 崩れた月が照らす中 誰も気づくことなく 息を切らし ほほえむ彼・・・ 目を閉じて 崩れ逝くお姫様 再開を信じて・・・二人は祈った
>>756 これも鳥肌の立つような詩だな。真実を教えてやる。「星は僕を見守ってきた 月が夜空を駆けてった」
ンなワケねーんだよ。思い込みなんだよ。全て妄想なんだよ。D-
>>757 と
>>758 つまり、「ラーメン伸びちゃってるよ」のオチだけの為の詩かい?2までイラねーだろう。D-
>>759-760 電波すぎ。はっきり言うが、こんなものは詩じゃねーよ。D-
>>761 自意識を極限まで追い込んで自我を捨て去ったような詩だな。
そこまで行くんならその先に何が見えるのか表現してくれよ。E-
>>762 あ〜ぁ。これも思春期特有の自問自答か?自分を客観的に見る心掛けをしろよ。E-
>>769 「情緒」の意味わかって書いてんのか?「かえる」ってのはわざと平仮名にしてんのか?
その辺の言葉選びがまずダメだし、書くんなら「あの路地が好きでした。名前もない路地。」に焦点を
当ててそっから広げてった方がいいと思うぜ。ただし、想像ではなく感性を使って書け。E
もっとまともな詩ねーか?
>>785 こんな評価を待ってましたよ…。
thx
>>779 コレじゃただの日記だろう。思った事何でも書いてそれが詩だと思ってねーか?D-
>>781 「波の満ち引きも 潮風も 天球の運行も」辺りの言葉選びが浅いっつーか、弱い。
「先人が違いなくそうしたように」辺りもアヤしい。日本語勉強しろ。E-
>>783 LOVER'sSUICIDEってタイトルからして胡散臭いっつーか、軽薄なんだよ。
つまり「犯してはいけない行為」を宴とか月とか歌声などの言葉で飾って詩にしたのね。
その飾り付けがヘン方向に行っちゃった感じだな。
最後の「お姫様」はねーだろう。D-
>>784-785 凄い毒舌だが言ってる事は正論ですな。
こんな人に評価してもらえると在り難い。
無駄にオブラート重ねるより直球のほうが分かり易いからね。
789 :
781 :04/08/22 22:41 ID:WJcCMr8/
>>787 評価お疲れです。久しぶりの盛り上がり。元気が出てきました。
「シャボン玉」
ベランダにシャボン玉
どこから来たのだろう
片膝を立てて
指先で割った
迷走していた夢の欠片が
潔く消えた
風鈴が鳴った
一世紀前は好きだったあなたに <愛してる> 今はこう言う <死ねばいい> 死ねばいいさ カエルもヒヨコも犬も猫も 全ての生物は今その場所で 死ねばいいさ きっと死ぬことで 何かに満たされると 死ぬことは俺の一番嫌う 平凡のはずなのに。
>>790 続き
死んでしまえばいい
優しくていつも温かい手のぬくもり
何も知らないけどそっと包んでくれる父
話したことのない いつか話せればよかった
あの人も
死んでしまえばいいよ
<ありがとう>
<死んでくれ>
同じ言葉とは思えないけど
今なら言っても平気だと思う
涙してる時ぐらいしか
ありがとうは言えないけど
涙してる時ぐらいしか
死んでくれとも言えないから
涙する今
言える言葉は<ありがとう>
サイクル 女の子が石につまづいた。 今にも泣きそうだ。 でも、すぐに友達のもとへ走っていた。 人がへこむ時とにてる。 きっかけさえあればすぐ立ち直れるのに、 でもどうせまたコケる。 僕は今何回目だろう。
793 :
青牙 :04/08/22 23:36 ID:AlBqIOPR
>>787 評価有り難うです。確かに、
今見たらただの想像日記でした、
今度はじっくり考えてから書き込む事にします。
794 :
名前はいらない :04/08/22 23:53 ID:8UvMsWpO
シンガ&ポール 嗚呼シンガポール!お前は獅子のように逞しく、凛として美しい。 嗚呼シンガポール!お前はかつて、七つの海を征した白豚に苦しめられてきた。思い出したくないだろう、あの辛く悲しい日々を。 嗚呼シンガポール!永遠に続くかに見えた白豚の支配。それはある日突如として終わりを迎えた。奇跡が起こったのだ。 嗚呼シンガポール!お前は覚えているか?あの神の使いを。絶対に勝てぬと思えた白豚を次々と打ち負かし、遂にはお前を解放へと導いた。 嗚呼シンガポール!お前は知っているか?あの神の使いを。神の使いは、一天万乗の天皇陛下を大元帥に戴く日本陸軍。指揮するは名将山下に鬼才辻。その後に続くは忠勇無双の神兵たち。目標は東洋植民地支配の牙城、シンガポール。 嗚呼シンガポール!お前はその日を覚えているか?お前を苦しめた白豚が、誇り高き神の使いに敗れた去った日を。その日は二月十五日。 嗚呼シンガポール!神の使いは今、復活を待っている。維新を待っている。 嗚呼シンガポール!嗚呼シンガポール!今度はお前の番だ。神の使いの後に続け。 尽忠報国、七生報国、忠君愛国、滅私奉公、宮城遙拝 天皇陛下万歳
795 :
茅野 :04/08/23 00:07 ID:tiLfoiZV
青いうた みんながはみ出さないようにふちどりをして 同じ絵をかくから僕ははみだして 違う絵になってしまう みんなが人の不幸をわざとらしく悲しむから 僕はわからなくてそれで悲しくなる みんなが僕を馬鹿にするから 僕はたぶん馬鹿なんだと思うけど 僕が底であれば他の人を馬鹿と言わずに すむからそれでいい どうでもいいことばかりだ やがて僕の存在は青い空に飲み込まれる 限りなく はかなく 美しく 限りなく 透明に近い青 みんなが空を見上げないから 僕は青い空になる みんなが空を認めないから 僕は青い空になる
796 :
コトバ :04/08/23 00:34 ID:4e0l7t5w
「笑顔製作人」 何、泣いてんだ 余計なお世話ってのはわかってるけどな 目の前で泣かれたら気になるし 言っちゃ悪いけどここにいるお前の背中は随分寂しいな その潤んだ目じゃお前の見える世界も滲んだままだし できるなら涙なんか流さない方がいいぞ いつかまた誰かと恋するんだろ 愛する人とか俺にはわからんから何もいえないけどな 涙は止めたくても勝手に出てくるって? ま、そりゃそうだな どうしようもないなら泣けるだけ泣いて それで涙と一緒に悲しいって感情も流しちまえよ 煙草とか酒とかはやめた方がいいぞ ハハハ、俺に説得力ないのはわかってるけどな お前の人生はまだ長いんだから 夢が見れないくらい目は悪くなってないだろ ほら、また雲が晴れて夢が姿見せるぞ ぼちぼち元気出せや え、俺? 確かにこの仕事を続けるのは結構しんどいけどな 泣き顔を笑顔に変えるのって楽しいし 素敵な仕事だって思えないか? 悲しいことにギャラはないけどな もう帰れるか?いい笑顔になってるよ、アンタ オイオイ、また来るって……来ちゃ駄目だろ? ま、俺はいつでもここにいるからな
>>789 さわやかでいいね。
きっかけは〜みたいな。
良くあるオチでもさわやかさが勝りC
>>790 はぁ?
何もかもが唐突。
つながりがなさ過ぎて頓珍漢。 D
>>792 真理なんだけど、表現にうまみがないね。 D+
>>794 死ね。 EEEEEEEE
>>795 名無しさんが言ってたけど、自己陶酔。
ナルシシズムの骨頂だよな。
この主人公が「自分」でなければ嫌悪感も出まい。 D-
毒舌評価人は漏れ達が守る
799 :
茅野 :04/08/23 00:53 ID:tiLfoiZV
>>797 素早い評論有り難うございます。795です。
ナルシストですか。それも「青さ」っつーことで…駄目ですかw
高校生の頃の載せてみたんですが。厳しいですね。
また懲りずに、勉強しつつ投稿したいと思います。
800 :
名前はいらない :04/08/23 01:00 ID:lhlHA2zL
>>797 いや〜厳しいね…今度はマレーやビルマあたりでやるのも良いかな…日本海軍でも良いな…
801 :
735 :04/08/23 01:06 ID:ZBlOyWiL
ガーン、761と同レベルかorz
DECK-O-PINも偉くなったもんだな
コテだと蓋然的に感傷的になってしまうよな。
>>796 「笑顔制作人」という職業の割には励ましに説得力がないな。
要するに「ぼちぼち元気出せや」っつー事だろう?
その辺は「ハハハ、俺に説得力ないのはわかってるけどな」でわかってるんだろうが、
それにしても「え?俺?」以降にパっとしたオチもねーし、
「ま、俺はいつでもここにいるからな」で安心させようとする意図の詩なんだろうが、
ただの飲み屋の世間話っつーか、詩としてはトホホだな。D-
>>799 これは主人公が一人称だからあざとく感じるんであってテーマ事態は悪くないと思います。
807 :
789 :04/08/23 01:15 ID:ZugM8nA1
DECKさん、評価人さん、どうも乙です。 評価が良いのも嬉しいけれど、それよりも色んな評価人が出てきて 盛り上ってきているので、漏れも盛り上げなきゃならないのかも? それよりも毒舌評価人、良くもE-の最低評価くれやがったなw。
>>800 はぁ?天皇万歳君か?
ウヨ公は死ね。
別に俺はサヨではないぞ。
コーヒー一杯の永遠 コーヒーに映る 歪んだ僕の顔 蛍光灯の光 うるさいテレビの音 空想めぐらす あの娘の笑顔 湯気が立ち上る コーヒーの香り ナイロン弦の 小じゃれたジャズギター なんてものは僕には 到底似合わない そんなBGMと くだらない口癖 あの娘の名前を 苦味と飲み込む 隣には誰もいない 隣には誰もいない あの娘の名前を 苦味と飲み込む
810 :
789 :04/08/23 01:30 ID:ZugM8nA1
フムフム、DECK氏がウヨ嫌いという、新しい一面を垣間見られた。
811 :
名前はいらない :04/08/23 01:42 ID:H1ljvtOu
>>809 昔のアイドルが今オバさんになって再デビューしました、みたいな詩だな。
なんつーか、言葉が古いんだよ。「ナイロン弦の 小じゃれたジャズギター」って小道具もイラネーし、
「あの娘の名前を 苦味と飲み込む」を二度使って上手くまとめようとしたんだろうが、
当り障りのない、NHKみんなのうたに流れてきそうな歌の歌詞だよ、コレじゃ。D-
DECK-O-PINも上手くなったもんだな。
そうでもなかった…んだな。俺詩とか全然わかんないから。
814 :
789 :04/08/23 01:44 ID:ZugM8nA1
南洋で空母に吸い込まれた零戦 愛する人達の住む 愛する祖国を守るために 彼が最後に叫んだ言葉は 「天皇陛下万歳」 そんな筈ないさ 本当に言った言葉は 「御母さん」
>>811 この詩を「良く」解釈する方法。
一連は自分を卑下する表現。
二連はコーヒーのいい香りとあの娘の彼女。あこがれ。
三連は背伸びした自分。
四連はそのまま。
あの娘の名前を〜は分かると思うけど叶わぬ恋ってこと。
といっても一連二連は偶発的に出てきてたりしてw
言葉の古さはある程度狙ってる。
最近の俺の詩の傾向としてそうだと思う。まあ、しらんとは思うけど。
レトロな表現っていいよね。
説明したがりのたわごとでした。
>>815 っと、どこがいいところかっていうと、的確ってことね。
適材適所な表現。目新しさは全く無いけど。
雑談が続くと良くないからこの辺で。
817 :
名前はいらない :04/08/23 01:56 ID:H1ljvtOu
>>814 何故戦争ネタにした?
だから戦争経験してない人間が想像で詩書いても全然リアリティねーんだよ。
ただ「零戦」「愛する」「天皇階下万歳」の言葉を組み合わせただけの幻想パズルだな。D-
818 :
名前はいらない :04/08/23 01:58 ID:ZugM8nA1
>>809 こりゃ、どう見てもC〜C+だろ?
湯気がの「が」は要らないと思う。3連目はリズムが乱れないように
するといいかも?
ヘリコプタがかっさらった 吐いたものはなくなったんです 畳はいつものままなのに ビルよりもっと高い天井は 東京では霞んでいるんです 片目瞑って飛んでった 犬を見て吐いた時 箱入り娘はずっと箱の中 天井は霞んでるまま
心地よい風が吹いてくる 頭の上のカーテンから優しい月明かりがさしている 遠くの車の音、人の笑い声、鈴虫の鳴き声 深夜2時 夢と現実とが交差する一瞬 音も光も優しく私を夢へといざなってくれる 今夜は眠れない 月でも見ようと窓を覗けば 月明かりは電灯で、車の音はバイクの爆音 笑い声は痴話喧嘩、鈴虫の音は携帯の着信音 そういえばここは歓楽街の側だったっけ 疲れているので眠りについた
821 :
名前はいらない :04/08/23 02:09 ID:H1ljvtOu
>>819 この「箱入り娘」はメンヘルを表してるのか?
病院の天井で電波入りながら思い付いた単語並べ立てただけの詩だな。
そこには詩的な部分もなければ意味も無い。
意味不明の言葉で誤魔化そうとしている詩。もっと率直に表してみては?D-
822 :
名前はいらない :04/08/23 02:10 ID:lhlHA2zL
>>814 貴様、何て事を言う…
大君の御代をかしこみ千代八千代 万歳 万歳 万々歳
823 :
☆ДуμД☆ :04/08/23 02:11 ID:4UkQ+mEN
{紫陽花} 優しくされる その度に 孤独感じて 泣き出しそう 他人に罪を 擦りつけ 貴女はまるで 被害者で その手を見て 開いて見て 握っていたはずの赤い結晶 黒い灰になって空を舞う 握るものを徐々に増やしてく度 感覚は麻痺して 勇者気取り でもそれは嘘 貴女は愚か どうか思い出して…! たった一つの宝石を 守り抜くとき どれだけの 傷を負うでしょう ねぇそれでも 確かに残る 明日への鍵 貴女は今 無傷でしょう? 優しくなんかせずに傷をつけてよ 切り裂いた処から甘い蜜 耳元で囁き 魔物は歩く 泡沫の想いを連れ添って ねぇもう嫌よ 一人は嫌よ 誰か側にいて 優しくなんか 優しくなんか だけどしないで *************************** 前回評価ありがとうございましたo
824 :
名前はいらない :04/08/23 02:18 ID:ZugM8nA1
>>819 難しい。吐いたものが何なのか、犬、箱入り娘、が何を暗喩している
のか、いまいちピンと来ない。雰囲気的に掴めるので、D+
>>820 情景描写の雰囲気が手に取るよう。実体験じゃないとこう言うのは出てこない。
そして、この情景が暗示するこの人のやばそうな事情まで考えさせてしまう
所がすごい。C+
825 :
名前はいらない :04/08/23 02:20 ID:H1ljvtOu
>>820 「頭の上のカーテンから」って説明イラネ。その説明文で詩が詩でなくなるんだよ。
「夢と現実とが交差する一瞬」って・・・寒ぃな、オイ。
なんでこうガキは「月」とか夜とか好むんだろうねぇ・・・このキーワードで詩が死ぬよ。
極めつけは「笑い声は痴話喧嘩」って・・・いきなり下世話な世界突入、ギャグか?コレ。D-
ん?
「天皇陛下万歳」って言うのは右翼じゃないぞ? 右翼の振りした街宣右翼の朝鮮ヤクザだぞ? 街宣右翼=ヤクザ=朝鮮人 だぞ? 政治板で聞いてみろ。
「或る夏日」 人の待つらむふるさとへ汽車をのり立ち一刻過ぐれば、 車窓にみゆる山々の稜線を伝う樹木の陰にひそむる小川、 水浴ぶる小鳥のばたつかす蝶々の如き翼々こそ、我の知るまじ遥か幾千里を覚えけれ。 人ごみの醸さす熱気に蒸さるる内に、窓からこぼるる風吹くとも、誰か汽煙を吐かせしむ。 熱情の欠片も見えじ我が心地、我は端然と賢しく腰掛くれども、 白煙に燻さるる我がまなこ、ほろりと露をしたたるか。 時は刻々移り行く。 日はほつほつと下り始むれど、汽車は引かれたる一本の路を淡々とこなし、 あわれかな、忠良なる汽車は路を逃れるすべを知らず。 烏はカアと鳴き、我が旅路の終わりを告ぐ。 汽車から駅へ舞い降りて、待ち受けたるは嫣然たる我が人のぬくもり。 実に二年か三年か。憚らず咽ぶ所と思えたり。
829 :
名前はいらない :04/08/23 06:03 ID:lw8zCA1l
あなたに会えなくなって 温もりを感じられなくなってもうどの位経つのでしょう今思えば 二人で過ごしたあの日々は夢のようで… 二人で歩いたあの道 語り明かしたあの公園 手を繋いだ温もりも夢に思う そして、守れぬ約束も叶わぬ夢も全てなかった事だと、夢であったのだと、そう思う事にしました 弱い私は、風になってあなたの傍へ辿りつく事や 月になりあなたを見守ること、 太陽になりあなたに日を注ぐ事さえも… 何一つできませんが どうか、あなたが幸せな道を歩めるように ここからいつも祈っています
マンションの前のバイクを見かける度に 喋ったことのない彼を思い出します 古臭い香りがする彼を見かける度に 赤く染まるあたしの頬は 描いたような夕焼けの色と同化して どうにか成らぬものかと思うのです 白いシャツは美しくて 今度一度だけ話しかけてみようか、と言う気になれるのです
僕はときどき考える。悩むのではなく考える。そこから無限に広がるのだ。芝生のうえで。川のベンチで。楽しいことをみつけたら、上手に自分とつきあえるんだ。
832 :
名前はいらない :04/08/23 13:10 ID:H1ljvtOu
>>823 えーと、アニソンですか?「赤い結晶」の必然性がわからん。何かそれらしきものを提示しようとして
自分でもワケわからなくなってないか?前半と後半の脈絡が無いというか、それ以前に単語の意味を勉強しろ。D-
>>828 全体的に言葉の「音」っつーか、声に出して読みたい日本語%Iだな。
「我は端然と賢しく腰掛くれども、白煙に燻さるる我がまなこ、ほろりと露をしたたるか。」などはある種の不謹慎ではない笑い≠ニいうか、人間の無神経さに苛立ちながらも素直に涙してる辺りが滑稽で、だが堂々とした人間を思わせるな。他のも見たいぜ。どんどん来い!C+
833 :
名前はいらない :04/08/23 13:23 ID:mepRwhrl
僕は箱なのかなあ 感情という物質の詰まったただの箱なのかな
「会話」 会話の何処が素敵なのかわからない 逆に煩わしいくらいだ 自分で答えを見つけた方が楽だ それは自分が守れるからだけど 会話しているときのあの沈黙は何だ はっきり言って 何故黙るのかわからない それも一興だとでも言うのか、その考え自体がむかつく お前など自問自答の繰り返しじゃないか それで良いじゃないか そうすれば傷付かなくて済む それでいいじゃないか 傷付いたときに泣くのはお前だろ 何でもないことで嘲笑されるのが嫌なんだよ もうやめてくれ 俺は そんなことのためにお前と話したんじゃない お前が思ってるほど 俺は大人ではない 子供なりに精一杯考えた その塊だ だから 意外な返答は止してくれ 悩むのが本当は嫌いなんだ
835 :
名前はいらない :04/08/23 13:39 ID:H1ljvtOu
>>829 結局「奇麗事」を表すのならもっと心底曝け出した言葉でぶつかってこいよ。
「あなたが幸せな道を歩めるようにここからいつも祈っています」と言うからには「あなた」に向けて書いた詩なんだろうな?それともただの自己満か?それじゃ相手に伝わらねーんだよ。
未練ったらしいっつーか、それならそれでその未練を詩に昇華させてみろよ。まずは「二人で過ごしたあの日々は夢のようで…」なんていう表現は捨てろ!D-
>>830 ダメワード「マンションの前の」「喋ったことのない彼」。一度自分の書いたものを声出して読んでみ?
詩にするにはたどたどしいなぁ、とか感じないか?それを感じるか感じないかが素人とド素人の違い。D-
>>831 「そこから無限に広がるのだ」と言ってるのならそのセリフを生かせよ。その結果が「上手に自分と〜」か?
弱すぎる!!言葉は飾りじゃねーぜ?もっと詩を書くにあたって真剣になれよ。
それから、こりゃ最低限の事だが、改行しろ。句読点を使うな。E
836 :
PA01 :04/08/23 13:40 ID:EH7C6bmL
「秤(はかり)」 君の悲しみの重さを計測する バネ秤はない その悲しみに もらい泣きした涙の多さを計測する メスシリンダーならある
837 :
名前はいらない :04/08/23 13:49 ID:H1ljvtOu
>>829 結局「奇麗事」を表すのならもっと心底曝け出した言葉でぶつかってこいよ。
「あなたが幸せな道を歩めるようにここからいつも祈っています」と言うからには「あなた」に向けて書いた詩なんだろうな?それともただの自己満か?それじゃ相手に伝わらねーんだよ。
未練ったらしいっつーか、それならそれでその未練を詩に昇華させてみろよ。まずは「二人で過ごしたあの日々は夢のようで…」なんていう表現は捨てろ!D-
>>830 ダメワード「マンションの前の」「喋ったことのない彼」。一度自分の書いたものを声出して読んでみ?
詩にするにはたどたどしいなぁ、とか感じないか?それを感じるか感じないかが素人とド素人の違い。D-
>>831 「そこから無限に広がるのだ」と言ってるのならそのセリフを生かせよ。その結果が「上手に自分と〜」か?
弱すぎる!!言葉は飾りじゃねーぜ?もっと詩を書くにあたって真剣になれよ。
それから、こりゃ最低限の事だが、改行しろ。句読点を使うな。E
839 :
蛙人 :04/08/23 13:53 ID:d78K/lqv
優しい声だけど泣きそうな声で 「おかえり」 何て言われると 悲しくなります 「こんな遅くまで何してたの!?」 何て聞かないで ただこんな遅くまで待って 出てくる言葉は「おかえり」 もっと言いたい事はあるでしょう? 母ってスゴイね 涙が出てきそうだよ 「・・ただいま」
>>833 コレ詩って言わねーんだよ。この二行のどこに詩的さが入ってるってんだ?
「感情という物質」という表現をイイと思って書いたんならあまりにもトホホだぜ。
お前の周囲360度をしっかり見てみろよ、もしくは感じろ!D-
>>834 「会話の何処が素敵なのかわからない」「会話しているときのあの沈黙は何だ」
と言ってしまっては駄目だってヤツ。
だからさ〜詩の制作方法に問題あるんじゃないか?
会話の持つ気まずさに煩わしさを感じてるのならそれを「煩わしい」と表現せずに、
その気持ちを見た目「詩的」と思える言葉で表せよ。他人にハッとさせる詩ってのは
どこかその辺の計算が潜みつつもそれを計算だと思わせねぇ辺りがプロなんじゃねぇか。
834の場合、苛立ちや悔しさを詩で表そうとしてんだろうが、どこか自分の気持ちに
蓋をしてないか?言葉は活字として残るから自分の嫌な部分を字で存在させたくない
気持ちはわかるが(俺の思い込みかもしれんが)その気分ってヤツをある程度高めて
それで初めて詩にするんだ。言っとくが、これは詩というよりは愚痴だな。D-
842 :
方歳 :04/08/23 14:08 ID:baCjmwGV
「糞詩」 この広い世界に溢れる沢山の言葉の欠片 それを集めて1つの作品にする詩人達 自分達の行為の虚しさにも気づかぬまま 自分達のからっぽの内面をさらけだす 愚人の自己陶酔を読まされる哀れな小人達も 自らの思いの軽さを知られないようにするため わかったふりをして元々存在しない感性を あるがように振る舞って自分さえ欺く それを笑って見ていた俺も 何をすれば本当の自分を表現できるのか やっぱり解らないままこうして 深い闇の中で泣いている。。。 詩を書く事に何の意味があるのか 解らないまま、それども詩人達は 何かをつかもうと詩を書き続ける。。。
あなただけに ぼくだけに きみだけに 人間ってのは 自分しか見えていないのね。
涙がしょっぱい理由を知ってるかい? 理論なんて俺は知らないし 知ったとしても信じやしないよ 涙がしょっぱい理由それは 塩分取り過ぎ?自動排泄? そんなんじゃないけど しょっぱいことは別に嬉しくないよ。
評価して下さってありがとうございます 「虚栄心」 ほんをよんだ ぶりたかった めちゃくちゃはしった ぶりたかった ぱそこんをいじった ぶりたかった ことばのかたまりをだした ぶりたかった けいたいをかってもらった さみしかった ひとのもんくをいった ぶりたかった かっこいいといった さみしかった ぎゃぐをいった さみしかった きらいなものをいった ほんしんだった きらいなものをいった さみしかった ぼくはひとりだときずいた ぶりたかった みんなきれいといった ぶりたかった ぱそこんをいじった さみしかった ほんをよんだ さみしかった めちゃくちゃはしった さみしかった ぶりたかった さみしかった かっこいいことをいった ぶりたかった オランダで買った不思議な物 3500円 あふりかにいきたかった ぶりたかった ここにいたい さみしかった みんなといる うれしかった うそだときずいた むなしくてもよかった さみしいさみしいさみしい ぶりたかった まいにちのくりかえしがたいくつだった 俺は生きているとぶりたかった 正直に生きることが難しいと思った それが正論だ
悲しい 死にたいぐらいだ 悲しい 憂鬱だ 悲しい 溜息ばかりだ 地獄にいるみたいだ 僕は一生苦しみ続けるんだろうか 解放されたい 生きる感覚を感じたい 苦しい
847 :
青牙 ◆0BUxnEeVrg :04/08/23 15:21 ID:o3o0tNzd
↓自惚れを最大限に出して書いてみました、 直した方がいいと想う所を評価してください。 ボルテージ[ボルテージ] 無意識に貴方の事を 目で追うようになった あれは海での事だったはず 波音のサイレーン 散りばめた星の粒 朧月の小さなシグナル そこでも貴方を目で追っていた 浜辺を歩いていましたね 綺麗な夜空に関わらず ずっと俯いていたけれど 何か悩んでいたのですか? 片思いのボルテージは上がり続ける 知らず知らずに 私は自意識過剰になっていました それでも貴方を見ています 今日も、また
848 :
笑い鳥 :04/08/23 15:21 ID:79coSCYj
ポタリ。 嗚呼。 ぽたり。 アア。 指先から 赤い涙。 涙?涙。 そうこれは涙。 ポタリ。 違う。これは雨。 ぽたり。 違うの。 私のじゃないの。 だって唇が赤いんだもん。 違う。この海はね。 私の心の世界の星。 だから泣いてるの。 誰かきたら溺れて死んじゃうの。 だから赤いの。 違うの。私は悲しいの。 悲しいよだってこんなに汚れて。 ぁ。あはは。はははは。ぁはは。
849 :
PA01 :04/08/23 15:27 ID:EH7C6bmL
「涙がしょっぱい理由」 信じてくれなくても構やしない 海の記憶を持ち込んで、帰れと誘っているんじゃないよ もし涙が真水なら 飲料水に再利用されちまうじゃないか せっかく 放りだした寂しさや 吐き捨てた苦しみや 溶かし出した悲しみ を流し去ることができたというのに それをもう一度飲み込めっていうのかい? そんなことがないよう わざわざ味を付けてくれたんじゃないか 神様は
850 :
笑い鳥 :04/08/23 15:28 ID:79coSCYj
はじめましてーv ここでは暗めのサイコ系イメージで描かせてもらいます。 辛口評価お願いします★ 具体的なアドバイスは糧になりますv
ああ 俺は独りきりだ
やっと二人きりだね
俺と一緒に来てくれる?
854 :
名前はいらない :04/08/23 15:44 ID:u4zBLKGs
きっと僕は僕で きっと君は君で それでいいと思ったんだ そうさ、その時は 絶対なんて知らねぇからさ 今はただそっとしてほしいんだ それだけなんだ 世界の60億の中から たった二人愛し合うこと 奇跡だと思ったのさ だけど僕らは知らないからさ 他の誰かを知らないからさ 気づく前に好きになったんだね 映画のワンシーンみたいにきっと 二人の心は儚いのさ あの日輝いていたよな 朝起きたら忘れちまった そう、いつもの夢のようにさ
>>847 このままでは読みにくいからとりあえず
何連かに分けてみたら?
2行目だけ「なった」と常体になってると統一性に
欠けるといわれちゃうかも知れない。
7行目「そこでも」でもその次は浜辺だからやっぱり
「海でのこと」に思われかねない
16行ぶっつづけで繋がっているときついから
ひとつの塊、塊でもう一回まとめてみて
856 :
大人 :04/08/23 15:48 ID:DWz7eRos
頭んなかで あっちへふらふら こっちへふらふら 悩みの種はおちつかない そのうちだんだんでっかくなって おれたちを困らせる さんざん困らして いきなり消えるんだ そのとき おれたちを すこしだけ ほんのすこしだけ おおきくしてくれる でもまたすぐにあらわれる その繰り返しが 生活なんだ
>>817 アンチ天皇だからだろ。
>>827 ンなのは一般人には関係ないわ。一緒に見える。
あと、天皇の公務(だっけ?)のとき国旗振り回してるバカもキモチワリィ。
>>847 これはナルシシズムとは少し違うよなぁ。
恋の悩みなんか凡だよ、凡。いいか悪いかは別の話だが。
858 :
1未満から ◆MO1pk/rqmI :04/08/23 17:25 ID:BtX7zzHW
とりあえず、来て、みました。 しばらく、眺めています。 流れがつかめたら、復帰させてください。
859 :
名前はいらない :04/08/23 17:34 ID:H1ljvtOu
>>836 だからなんだよって話なんだよな。「悲しみの重さ」という気分的なモンを計る
機械はこの世に存在しねぇよ。そして「涙」という水の物体を計る機械はこの世
にあるよ。「メスシリンダーならある」と言っているが、この詩の目的はメスシ
リンダーなのか?それとも「もらい泣きした涙」に焦点を当てているつもりなら
これは失敗だな。何が失敗かって、国語力の問題だ。本でも読んで勉強しろ。E
860 :
R ◆MxsLIDFTSM :04/08/23 17:43 ID:kp0RaDnA
タイトル 雨 しとしとと降り 葉を濡らす 雷をならし 何かを破壊する そのおかげで 生き物は 生をはぐくみ 生を繁栄させる 雲の涙 希望の涙 生きてほしいという 希望の涙 ならば答えよう 僕は生きると
861 :
名前はいらない :04/08/23 18:22 ID:4wXRW0R6
雨のせいで 雨のせいで 出来ないから 鬱陶しい言い訳に 晴れ晴れする 雨上がったら きっと出来るよ 傘がないので 行けないから 傘は自分で失くしたのにね 傘があったら きっと行けるよ 黒雲の間から覗いた太陽 何処に隠れていたか小鳥の声 でも 水溜りがあって 嫌だから 雨上がりが 気分を曇らせる 今度は何のせいにするの それはそうと さっきからてるてる坊主が 喧嘩ごしになってるんだけど
862 :
名前はいらない :04/08/23 18:43 ID:tiLfoiZV
ビニール袋 ふうらふら 自由気ままに 空中散歩 雨に負けずに ふうらふら どこまで飛んでゆくのだろう 私もこのまま ふうらふら 目的地まで どれくらい? 傘がなくとも ふうらふら どこまで歩いてゆけるだろう
863 :
1未満から ◆MO1pk/rqmI :04/08/23 18:46 ID:BtX7zzHW
辛口な評価人さんはすでにいらっしゃるようなので、私は目先を変えて甘口に。
とりあえず
>>839 からいきますが、そのほかの評価依頼やクロス、大いに歓迎です。
864 :
名前はいらない :04/08/23 18:53 ID:kMeweh9l
1未満さん。久しぶりに評価してください。慢性的な評価人不足です。 毒舌評価人さんもご存分に。詩のほうも楽しみにしています。 orz
『詩』 犯すぞこら、きゃーぶへーやーらーれーたー、てへっ。
866 :
1未満から ◆MO1pk/rqmI :04/08/23 19:10 ID:BtX7zzHW
>>839 場面の切り取り方が非常に適切だと思います。
これは実体験でしょうか?「ただいま」にタメをつくる感覚がよく伝わります。
賛否あるでしょうが、あとは、「どう読まれるか」を意識して文章をつくっていくと
素材のよさとあいまって素晴らしい詩になると思います。
『小細工って言っちゃうとそれまでですが』 C
>>842 詩に対して使われるネガティブな言葉の数々が、逆に作者さんの「表現」に対する
迷走ぶりをよくあらわしていると思います。終連では「詩人たち」と、まるで自分をも
そこに内包してしまうような口ぶりで迷走を続けています。生の感情という点で
高く評価できますが、一方で「表現」と「詩」を同一視したことなど、「表現」の捉え方や
発し方について、やや未消化な点も残っていますのでさらに深めてみてはいかがでしょう。
『大命題を扱うとどうしても抽象的になってしまうのですが。一歩踏み込んで』 C-
>>843 あくまで突き放す姿勢、妙に内省的になっていないところが、上手く罠をかいくぐったなぁ
という感じ。「あなただけに」「きみだけに」を加えて言ってしまうところも、じんとくる面白さがあります。
「旬」というか、「そんなことはわかっている」と言われる可能性も。この詩ではこれ以上は無理ですが
他のところで確固としたあなたらしさを示せるとこの詩の意味合いや重みもまた違ってくるものと思います。
『これを作家のバックグラウンド、と言います』 C-
867 :
PA01 :04/08/23 19:17 ID:EH7C6bmL
>>859 このスレの評価人、お初です。
>だからなんだよって話なんだよな。
そうとも。
なかなかよくわかってるじゃないか w
・もらい泣きとはどういう意味か、泣いているのは誰か。
・もらい泣きさせるには具体的にどうすればよいか。
・メスシリンダーで計れたとして、それをどう結論付けるか。
・計れないものを無理矢理計ろうとしていることの批判なのか。
・間接的に計れることの可能性を肯定しようとしているのか。
・そのどちらでもなく単なる状況説明なのか。
抽象論のレベルで寸止めして、後の説明を加えなかった。すまん。
キミをかいかぶっているところもあるかも知れないが、なかなか立派な忍耐力と執念だ。
さっそく、小学校のこくごの教科書を引っ張り出してみるよ。ありがとう。
予想外に人気スレなんでちょっと控える。貴方のお口に合いそうなのができたらまた来るよ。
邪魔した。では失礼。
868 :
1未満から ◆MO1pk/rqmI :04/08/23 19:35 ID:BtX7zzHW
>>844 口調ありき、ですね。舌足らずな感じもむしろ上手く作用しているのではないでしょうか。
まとめる力について「しょっぱいことは別に嬉しくないよ。」に任せてしまうにはやや
荷が勝ちすぎるかもしれません。とてもよいフレーズですがタイトルなどで補強を。
五行目はもう少し言葉選びに余地があったかも。
『例えばそれこそ「詩的」と言われる答えを落とすとか』 D+
>>845 「ひらがなが特色だ」と思わせないところ、ひらがなはひらがな、漢字は漢字としてきちんと
役割が感じられるところがよいです。「ぶりたかった」と「さみしかった」のバランスも
きちんと考えられていると思います。ただ、終連は読者よりの言葉かな。多少は余韻を持ちたい。
タイトルワーク次第で、もっと面白く読めたかも。惜しいところもあります。
『虚栄によって人は生きる、と言ったのは誰だったか。嘘です知ったかです知りません』 C
>>846 どうしても評価の幅が広くなってしまう。「生きている」という前提をこの詩に持ち込むと
非常に面白い逆説が利きますね。深読み好き好みと言えましょう。普遍的な評価を求めたいなら
別ですが。
『たまにありますね。詩人の詩の確信というか、そういうもの』 D
869 :
名前はいらない :04/08/23 19:37 ID:kMeweh9l
>>859 漏れが見たところ、D+になった。
確かに日本語の表現に問題のあるところもあるが、なかなかセンスのいい
今風のテーマを取り扱ってると思う。
>>869 そういう書き込みから揉めだすからなるたけ自重しような。
871 :
869 :04/08/23 20:45 ID:c/Q3dYdv
872 :
1未満から ◆MO1pk/rqmI :04/08/23 20:56 ID:BtX7zzHW
>>848 果たして「もともとサイコ」なのか「サイコを書きたい」のか。微妙なところですが。
いきなり感、はサイコの特権のようなもので、それをよく掴めていると思います。
もう少し独自色を出して突っ走っても許されるのではないでしょうか。
『開き直って。わからない加減を匂わせる程度の言い訳振りで』 D-
>>849 すぐ前の詩と対のようにみてしまうのですが。それは置いておいて。
「理由」がきちんと理由になっていて偽りがないのは重要なことですね。
そういう意味で二連以降は成功していると思います。
甘口と言いながらやや苦言気味ですが、
一連のこの詩における役割を明示しきれていないのが残念。
『それだけまだまだ詰められる、ということで』 D
>>851-853 (これでいい?)
試みとして面白いと言うのがひとつ。文章としても、「やっと」ふたりきり
とか、その後の「俺と一緒に来てくれる?」は、なんとも現代的な感覚が滲み出ているようで
好感触でした。
『私だけ?』 C
873 :
1未満から ◆MO1pk/rqmI :04/08/23 21:15 ID:BtX7zzHW
>>854 恋がなぜ「ふたりきり」なのか。前提を前提とせず、「他に知らないから」と
持ってくるところは、単なる恋愛詩と一線を画すところ。文章がスタンダードな表現を
散りばめている点や結びがすべてを覆しかねない点。筆者の意思であることを知りたい部分です。
『サインがない絵だと信用がね』 D
>>856 「悩み」を人生だと捉える考え方に肉付けをしていく手法はつまり、「悩みが人生だ」と言い切って終わらないということ。
挑戦を評価します。感覚論で十分なのですが、今の最小限の表現、から、納得を促す工夫を。
『すっきりー、ってな感じで』 D
>>860 連毎に、非常に映像的な感覚が感じられる。のですが果たして作者さんの狙いはどうか。
この決に結ぶには、やや雨が神がかっているかと。
『魅力はあるので。意図との一致を見たい』 D-
874 :
1未満から ◆MO1pk/rqmI :04/08/23 21:24 ID:BtX7zzHW
>>861 やや危ういバランスを、わざと組み上げているような感覚。一、二連の決着は
完全に三連に任されている。それがきちんと機能しているところが唸らせます。
「なにが」できないのかを完全に問題視させない構成と相まって、すらすらと読める。
『詩を読んだ、と言ってしまおう。ぬか喜びにも深読みにも適しています』 B
>>862 ふうらふら、はこの詩全体を貫く感覚的キーです。面白く読めるのはこれあってこそ。
淡々とした語り口で、変に熱くなっていないところも、読者思いの心配りを感じました。
『勝手に読めるからね』 C
ひとまずこんなとこでしょうか。
875 :
861 :04/08/23 21:37 ID:j5oN3E7a
1未満さん、お疲れです。 Bとは嬉しいです。いやあ、勿体ないです。TNX
876 :
名前はいらない :04/08/23 22:03 ID:/MyaUYxK
こっちでも評価してほしいので・・・ 「廃界」 水は流れることを止め、 炎は灯ることを止め、 人は善悪の区別もつかず、 ただ自ら朽ちてゆく・・・ 空は晴れることに疲れ、 海は波もなく枯れ果てて、 人は喜びも悲しみも失い、 ただそこに居る“モノ”となる・・・ 緑は育むことを嘆き、 大地は支える術無くし、 人は土にも還れない、 ただそこにある陰となる、闇となる・・・ そこは廃界
877 :
862 :04/08/23 22:50 ID:tiLfoiZV
うわーいCだ。嬉しいです。 評価お疲れ様&有難う御座いました。
878 :
名前はいらない :04/08/23 23:00 ID:DQb5nDnh
ひとまずは安心 ほっとするな
879 :
名前はいらない :04/08/23 23:01 ID:H1ljvtOu
>>865 糞。どの辺がって自分が良くわかってるだろう。E-
>>876 ラストの一行に期待したんだが「ただそこにある陰となる、闇となる・・
そこは廃界」じゃぁねぇ・・・。
「廃界」という造語にもあ〜やっちゃった感が漂う。テーマを変えてみては?D-
これで一段落ついた?
881 :
名前はいらない :04/08/23 23:16 ID:H1ljvtOu
>>847 自分なりの美意識を無理矢理掻き集めそこら辺の空き地に
海の飾り付けをして楽しんでいる、これは劇だな。観客のいない一人芝居。
この詩のどこかに他人から見た図≠ツまり客観性を入れてみ?ウケるぜぇ?D-
>>879 全文ひっくるめて廃界ってしたかったからスペース空けたんだけど・・・orz
まあ即席じゃこんなもんか・・
884 :
蛙人 :04/08/24 00:00 ID:xerUxFvQ
「無題という題」 無題っていいと思う 言葉にしてみると何だか変だけど 目でみる 空白 題名「 」 無題という題 真っ白な紙に頭の中で 見てる人が考えればいい 無題という題 私が書く詩に意味なんてない 意味がないからこそ 貴方が意味を付けられる 詩に 意味なんてない 答えなんてない 貴方が「意味はある!」と叫んでも 私は聞き入れないよ ゴメンね
885 :
蛙人 :04/08/24 00:04 ID:xerUxFvQ
私の書く詩にたった一人でも 意味を感じてくれる人がいるなら 私の空白に 少し ほんの少しだけでも心を感じてくれるなら 私は詩に 空白を刻み続けるだろう 貴方は 「意味はある」 と私に言った 今の私じゃ分からない 炙り出しのように 見ようとしても見えない 私の心の熱で炙るんだろうか 私の空白は炙り出し 貴方がもし 私の空白に何かを感じたなら もしかしたら私は 自分の気持ちに 気付くかもしれない
886 :
名前はいらない :04/08/24 00:06 ID:7iNNtvna
>>883 悩みになるかならないかは選択の自由であって障害にはならない 小さくなる人もいるし最後に生活って言うけどなんでもそうなんじゃないですか?D
887 :
名前はいらない :04/08/24 00:09 ID:cjaIwdMm
>>856 レベルアップを目指したければまず、
おれたちを困らせる
さんざん困らして←これイラネ。3文字ぐらいの字を入れて下の「いきなり〜」を活かせ。
いきなり消えるんだ
そのとき←これイラネ。
おれたちを
すこしだけ
ほんのすこしだけ
おおきくしてくれる←別の何かねぇか?
最後に「その繰り返しが生活なんだ」と詩で言われてもなぁ。
これが子供の目から見た大人なのか?
888 :
名前はいらない :04/08/24 00:10 ID:cjaIwdMm
889 :
名前はいらない :04/08/24 00:17 ID:P/ZT1f10
毒舌評価人マンセー!
890 :
名前はいらない :04/08/24 00:22 ID:cjaIwdMm
>>884-885 もっとまとめられねーか?
「私の書く詩にたった一人でも
意味を感じてくれる人がいるなら」って
詩の中でその詩に共感する他者を求めてはイカンだろう。
詩は作品≠ネんだからその作品℃ゥ体で堂々としてなきゃダメなんだよ。
求めるな。
そして「私」多すぎ。自意識捨てろと言いたい。D-
ヒマワリのように大輪の花でなくていい タンポポのように小さくても嵐に負けず花咲いて 今日生まれたあなた
つか、ある程度練り上げた物を書き込んで欲しいな。 勿論、一過性に書き込む連中だらけなんだろうが。
もっと毒舌して盛り上げてくれ〜
894 :
名前はいらない :04/08/24 00:41 ID:7iNNtvna
じゃぁ毒舌評価人でも召還してみよぉ どろどろどろ
>>887 ためになりますorzありがとうございました。押忍。
>>895 ためになるとかそれ以前の問題なんじゃないか。
まな板の上の俺 もがく、いやがる、にげてみる 板長の手がこう言った 大人しくすれば優しくしてやろう 鋭利な刃物の切れよりも 柔らかな手の温もり感じ 気付けば俺は皿の上 皆の笑顔に満足か、満足か。 俺の問いに満腹としか帰らず
898 :
名前はいらない :04/08/24 00:48 ID:cjaIwdMm
>>891 891から見た「大輪の花」が「ヒマワリ」なワケか。
そこに世界の狭さを感じるんだよ。
この三行詩を誰か他人の前で発表する気はあるか?
そこに≪恥ずかしさ≫を感じられなければもう詩なんて書こうと思うな。才はねぇよ。D-
本当にもっとまともな詩はないのか?
>>898 評価ありがとうございました。
私の母子手帳にかかれた母の詩です。
たぶん夏生まれなのでヒマワリを連想したのかな…
のらりくらりと過ごしつつ 何かやろうと思っても 必要以上におっくうで それゆえ空しくなったりしちゃって 昨日見たかなあの夕焼け 一瞬でビルの合間に消えてった 昼間の太陽は遅々として進まないし でも長い目で見れば結構進んでたりする物だけれども それにしたってあの夕焼けは 余りに刹那じゃあるまいか 何だかんだといったって 時計の針は進んでる 死んだら時計も止まるのかな 死んでも時計は動き続けるんじゃあるまいか そう信じたいよね 生きてるんだから。
電車にのって吊革広告に目をやると 同じように眺めてる人たちが数人 ありゃ皆見下してるんだろうけど どうしても目についてしまうんだよね ちょっとエッチだったりして 衝撃の告白だとか 運命の結末だとか 暴かれた真実だとか 結局みんな何を求めてるんだろう。 そんなに他人の私生活や他人の心中が知りたいんだろうか 確かに自分のプライベートって誰にも見せたくないって所あるよね 誰かの本を覗き込むと どうでもいい事なのにみんな隠すもの。 大っぴらに広げられたって そんなものに価値を見出すはずもない 求めている何か 結論を急ぐ必要はないと思うけど 儚い自分を超克する 少しでもの材料なんじゃあるまいか。 大人は外部との接触によって様々に成長しきったなれ果てなんだろうけど 本当に自分を完成してる奴がどれだけいることか みんなどっかで苦しんでる でも口には出さないよ だって恥ずかしいもの。
俺のお爺さんは毎朝新聞をスクラップにして大切に保管している もうかれこれ三十年近く続けているんだっけか そんな古めいた事やってる人なんだけれど 最近はパソコンだとかに幅広く趣味を広げて 年老いての隠居どころか まだ積極的に社会に干渉したがっている あんまり戦争の話とか俺にしたがらないし 若い頃は全共闘なんかにも参加したりしてたらしいけど、絶対に昔の事はは口に出さない でも最近 「バイクに乗ってみたいんだ」なんて云い出した。 おばあさんに聞いてみたら「若い頃乗っていた」んだって。 フロイトとかユングの本とかも読み出して、俺に人生教訓なんかを植え付けようとお盛んだ そんなお爺さんの「バイクに乗りたい」 ホント、聞いてて悲しくなった。
>>899 世界でたった一人の人間の為に作られた詩は、
世界でたった一人の人間にだけ意味がある
他人には意味がないけど
君にとってその詩はA+
大事にしなさい
なんか疲れたから辞める評価よろ!
905 :
名前はいらない :04/08/24 01:25 ID:cjaIwdMm
>>900-901 あのさ〜、言葉の使い方がダメダメなんだよ。
気付いてねーのか?それともただのネタか?
国語勉強しろというよりもう詩を書くのやめろと言いたい。E-
906 :
名前はいらない :04/08/24 01:25 ID:P/ZT1f10
「初めてアルバム」 これはね 初めて日の光を浴びた日 これはね 初めてお友達の出来た日 これはね 初めて自転車に乗れた日 これはね 初めてプールの端まで泳げた日 これはね 初めてボーイフレンドが出来た日 これはね … もう、あきちゃった おい まだ君の初めてアルバム残ってるぞ 初めて何をした日なんだよ この横にいる男 殺す
907 :
名前はいらない :04/08/24 01:28 ID:cjaIwdMm
うーん、お厳しいな。 俺通算これでE-四つだ。
>906 本当に飽きてしまわれたんですね。 これでは、「初めてアルバム」という言葉にのみたよった、不要な飾り付けです。 E−
ポルノのアゲハ蝶を聞いてると、旅に出たくなる。 そう、月夜に咲くあいつを探しに・・・
911 :
名前はいらない :04/08/24 01:43 ID:P/ZT1f10
「ポルノ」にすれば、淫靡な味わい深さを醸し出せたかも?D
912 :
名前はいらない :04/08/24 01:50 ID:P/ZT1f10
ちゃんと、ポルノになってるんだな。スマンカッタ。D+
913 :
名前はいらない :04/08/24 01:51 ID:cjaIwdMm
>>897 敢えて言うなら「板長の手がこう言った 大人しくすれば優しくしてやろう」はイラねーな。
リズムはいい線いってるんだが・・・。
まぁその詩の内容が魚≠セろ?一見。
書く事を日常に方向転換しては?
>>906 世にも奇妙に出てきそうな詩だな。いや、読ませる詩だと思うぜ。
この路線で詩集作れよ。C
914 :
名前はいらない :04/08/24 01:54 ID:cjaIwdMm
>>913 褒め殺し?それとも物凄い先見の明があるのか。
『迷路』 手があって足があって目があって耳がある あなたはどれを選びますか? 裏の道で近道を? 横の道で安全を? 前の道で危険な道を? あなたは裏を選びなさい 私は前を歩きます 今私は前を向いている 横を向けば横しか歩けない 裏を向けば裏しか歩けない 前を向いてるから前しか歩かない だから私は前を歩く
917 :
名前はいらない :04/08/24 02:02 ID:P/ZT1f10
>>913 褒め殺し、有難う。でもな、2ちゃんに書き込んで見てもらおうと思う
からこそ、面白いのが出来るんだよな。一人孤独に作ろうと思っても
何にもつくれねー。不思議な力があるよな、この板は。
このスレの副作用は、質より量になってしまうことです。 どうか、そこの所をお気をつけください。。。
>916 後半での「あなた」の描写欠如が痛い。「私」も何が何だか。 言葉遊びに終始。E
逃げ水の割れる音 耳をふさぐ虚ろな指 なまなましい街の喧騒 鼻腔をくすぐる土埃 嫌らしい生の匂い 眼はただの鏡と化して 意思なき反射を続け 舌先は乾ききり 舌の味を味わっている 空間の奥に叩き込まれて 戸惑う暇もなく 拡散しながら集束する 意識だけが蒸留され アスファルトに垂れ落ちて しみ込んで消えた
「赤松の盆栽」 爺様が死んで 一鉢の盆栽が残された 盆栽は小さな宇宙だと 死んだ爺様が言っていた 厳しく神妙な顔で枝を切り 汲み置きの水を掛けながら 地蔵様のように目を細めて ここに世界があるのだと その手の鉢は小学生の父が作ったもので その鉢の石は畦道に転がっていたもので その石の苔は厠の隅を覆っていたもので その苔の赤松は裏山に生えていたもので 特別なものなど何もない その小さな宇宙をさも大切そうに 朝に夕に眺めては 一人得心に頷いていた いいや盆栽は未練だと 父は小声で呟いた
今はもうない裏山や 今は他人の厠の苔や 今は舗装の田舎道や 今は遠く戻れない日を 思い出させる盆栽を 父はベランダの隅に追いやり 爺様が居た時には けっして 手を触れようとはしなかった 骨壷よりも小さな 爺様の宇宙には 父の後悔が根付いていた
爺様が死んだ時 歪な鉢を膝に抱えて 座り込んだ父の 丸まった背中に 私は囁いた それを形見にもらえないか 忌々しそうに手を離した父の 未練がましい視線を 私は今も覚えている その父も既に亡く 安アパートに住まう私の 日陰がちなベランダには あの時の鉢が今もある そこにはどんな宇宙が有るのか 私は知らない
自意識を捨てる、というよりも、自意識の他人称化だろうなぁ。 後は流れをいかに読むか。 ぶつ切りな詩だとしても流れは必要だからねぇ。 「自意識」 肌がぴりぴりするのは 日焼けのせいだけじゃない 痛い 刺さるような 視線 交差点の 真ん中 太陽は果てしなく照って 僕を狙い撃ちしている このまま溶けて このまま干からびてしまおうか 矛盾 爆発しそうだ 脳 回路 オーバーヒート 破裂しそうだ 心臓の鼓動 脈拍 嘘を嘘と見抜けない 自分の嘘を見抜けない 確実なものは何もない この吹き出る汗さえ 僕をだまそうとしてる 雰囲気だけだな、こりゃ。
926 :
名前はいらない :04/08/24 02:37 ID:FpmcZHo/
あ〜。ダレかそろそろ次スレの準備をしておいてくださいね。
927 :
名前はいらない :04/08/24 02:42 ID:Ds1EuOHN
頭 スポンジなの もう何も考えない あとは要らない心配を するだけで 心 カラスウリ だんだんと干からびてゆく もうつなぎ合うことをしないままで どこへでもいい子を連れて 飛び回ることを考えれば 私の見てくれは どんなにひどいものか 知らない 頭 スポンジなの 何も考えないから あとは静かに足元を 見つめるだけで 心 カラスウリ 何にも感じないから そっとしまってただ持ち歩く
以前も評価してもらったんですが、もう一度だけ…。 『思い』 春の雨は私に降り注ぎます 春の風は私に吹きすさびます 春の光は私に力を降り注ぎます 春の私は私に何が出来ますか…? 夏の雨は私を苦しませます 夏の風は私に力を降り注ぎます 夏の光は私を活気付けさせます 夏の私は何が変わっていますか? 秋の雨は私を傷つけます 秋の風など、そのようなこと、何もわかりません 秋の光など、哀しすぎて、言葉も出ません 別れの季節は秋であるのでしょうか 冬の雨と私は春を待っています 冬の風と私も春を待っています 冬の光は私を励ましてくれます そして私は待ち続けます 春がもうやって来ていることを 気付かずに。 そして 涙は出てくるのです。
昨夜、貴方の夢を見たことを 今さっき思い出したのです。 左から感じる体温は 思った以上に心地好くて 何を言わずとも嬉しくなったのです 見世物小屋や見知らぬ人の声が あちこちと飛び交う中で 確実にあたしは足跡を残しました 一つになった影が長く伸びて 其の独特な声が静かな空気に響いて あたしは気が気でなかったのです 夜空を2つに裂く花火も 言葉を交わさない時間も 汗ばんだ手も 其の長い襟足も 総て愛しく思えました。
930 :
コトバ :04/08/24 10:03 ID:Uin2xE4J
「かわりのない丘で」 久しぶり、大人になっても君はかわらないね 突然だったからびっくりしたよ 新聞受けの中に空色の手紙が入ってたんだ 何処か見慣れたように感じる字を不思議に思ったよ 僕には文通するような相手はいなかったからね 封を開けてわかったよ 『寒さをこらえながら二人で夜空を見た丘で待ってる』 たった一行だけで名前もなかったけど 夕焼けに染まった教室で黄色のノートに詩を書いてた君だって 本当に君はかわらないね この手紙の言いまわし、まだ詩を書いているのかい? 懐かしいなぁ、また君の詩を読みたいよ この丘も、僕は久しぶりだな 何年周期かの流星群が来るってちょっとした騒ぎになったよね それで絶対に見るって息巻いて二人で望遠鏡を覗いたっけ そうそう、丁度、君が今立ってる場所で ん、そこから何が見えるんだい? え?ど、どうしたのさ、急に泣き出したりして あっ、そうだ、ほら、君に借りっぱなしになってたハンカチ 僕が隣りのクラスの女の子に告白してふられて泣いてた時に 何も言わずに渡してくれただろ? ……うん、知ってたよ、噂になってるからね 君がおおきな借金を背負ってしまって昔の知り合いを呼び出して詐欺にかけてるって あのさ、変な言い方になるけど、僕は騙されてもいいって思ってるんだ 違うよ、君自身がどう思っていても、僕から見た君はかわってないよ
931 :
笑い鳥 :04/08/24 16:09 ID:yBbHfCw7
>872 評価サンクス★ 元々サイコだからサイコを描くのかもw D-か…もっとがんばろっ。
932 :
笑い鳥 :04/08/24 16:13 ID:yBbHfCw7
>929 なんか、いいね!コレ!!好き!
933 :
笑い鳥 :04/08/24 16:30 ID:yBbHfCw7
ぬいぐるみだ。兎だ。縫い目だ。血だ。怪我だ。重症だ。瀕死だ。 死んじゃうよあの兎。死んじゃうよあの子。 タスケテタスケテダレカタスケテ。 大事にされてると思ってたの。宝物だと思ってたの。 酷い話って笑ってワラッテ。 さぁ踊ろうよダンスTOターン。 果てしなく続いてたの頭ン中草原なの。 ねぇ轢かれたの。猫なのそんな。感じなの。 お腹の中出てて手足は体から離れててみてられないわ。 なに笑ってるの。なにがおかしいの。 泣いてよそのくらいしてよ。 汚れた縫いぐるみ。綿の代わりに憎悪屈辱恥辱と悲痛。 めいっぱい詰め込まれた兎の玩具。悪趣味。はぁ。やんなっちゃう。 夢見たいんだって。夢だって。違うって。 今から起きるんだって。今までのが夢だったんだって。悪夢なんだって。 そうなのおやすみpretty baby。 目を閉じたらそうだね。きっと今よりマシかもね。 おやすみなさいmy sweet。おやすみなさい私。
934 :
笑い鳥 :04/08/24 16:33 ID:yBbHfCw7
っぅゎぁ〜なんて詩だろう。 頭おかしいや。
ちりんちりんとゆう音も みんみんみんとゆう音も あと少しで きえてしまう 耳を澄ませて ここにいよう 今のままでも 悪くはない
ちりんちりんとゆう音も みんみんみんとゆう音も きえてしまう 耳を澄ませて ここにいよう またきてくれるよね 大輪の花は 枯れてしまったけれど
937 :
名前はいらない :04/08/24 18:21 ID:cjaIwdMm
>>920 これは言語過剰だな。
自分自身にうんざりしてんのか?
感覚器官を効果的に使おうという意図は感じるが相手に伝わらねぇってヤツだな。C-
友達といるとき 恋人といるとき 一人でいるとき 鯉が飛び跳ねて 花が咲き乱れた 夕焼けがきれいなときは どんな時より 優しくなれた 悲しいときは ふわりと風で 頭をなでてくれた 大好きだった この場所が 灰色のビルの屋上よりも 人が絶えない繁華街よりも 大好きだったんだ
939 :
名前はいらない :04/08/24 19:42 ID:ePbjnmJz
『雨降る朝に』 あの日もこんな朝だった 大地を潤す雨が音も立てず降り注ぎ そんな雨が妙に心地よかった あなたから生まれた言葉は 私に届く前に雨に奪われて いっそのコト どこかへ連れ去ってくれればよかったのに 私があなたを愛した心は 居場所をなくしそこに在る ただただ降る雨に 悲しみを覚えた朝の日と
>>922-923 -924
モノへの自己投影ってヤツ?
題材はいいとは思うがイマイチ作り込めない感が残る。D
>>927 人生への諦念か?
全編に漂う馬鹿っぽさがラストの「そっとしまってただ持ち歩く」を活かしてるんだろうな。
その馬鹿っぽさ、大切にしろよ。D
>>928 「私」の思いを春夏秋冬に乗せたんだろうがなんだかなぁ・・・。
「冬の雨」は春なんか待ってねーぜ?「冬の雨」は冬の雨である事に誇りを持ってるだろうからな。
まぁ、「吹きすさびます」だけだな、良いのは。D-
941 :
名前はいらない :04/08/24 20:13 ID:c8PAJuvK
あの日私達はさよならも言えず ただ、逆らえない現実に涙した 悲しみの涙を見られない様に、こんな場所へ一人で来てしまった そして振り返ればあなたが見えなくなっていた… 今…君も別の道を歩きだす事を知り私は足が震え、引き返す勇気もこれ以上離れる勇気もないよ あなたの行き先はどれ位遠い所なの? もう二度とは戻れない程遠い所なの? 私が追い掛けても追い付かないような距離になって 初めて気付くのでしょう 胸に残る後悔を…
942 :
名前はいらない :04/08/24 20:16 ID:TE4k0Gwo
500点満点中5点(><)
943 :
名前はいらない :04/08/24 20:33 ID:pzX/JM4F
好きだったよ。 それは雨の中あきらめて歩くみたいに 痛い言葉も雨粒も全て何ももう心に触れず ただ うっとおしい 癒されたりとか慣れたりとか そんなのももういらないから 昨日までの ううん、今朝までの 数時間前の私ときれいに切り離して 何も感じなくなった私をこのままここに立たせておいて すきだったよ。 すき を もってたの。
100万回生きた猫に憧れてたんだ どうあがいてもなれそうにないって 気づいたのは 僕が鼻たらして ソーダアイスくわえて 道を歩いてた暑い日 公園で 猫が死んでたんだ ヒコウキ雲に見飽きて ふと土を見たら そいつの頭から 赤い川が流れてた 僕はわかったよ 100万回生きた猫はいないんだ 腐った夏の陽が僕と猫を 照らした 照らした 照らした 影が伸びている 僕のより 猫のが 長く伸びていた
>>929 言葉の全てが空回りしている。単語の一つ一つがハマってないっつーか、磁石のNとNみたいな。D-
>>930 アレだな・・・。コレじゃショートショートだからこの文章を詩にしろよ。D-
>>933 典型的電波文だな。
そのエネルギーを一人芝居に充てる気はないか?
「脚本・演出・出演 笑い鳥」で。
コレ、舞台でやったら見に行くぜぇ?D-
>>936 「ここにいよう」以降がたどたどしいっつーか、邪魔臭いっつーか。
「大輪」が浮いてんだよ。
「とゆう音」の「ゆう」も、もう突っ込む気もなくなる。あ〜ぁ。E
あとの評価誰か宜しく。
947 :
名前はいらない :04/08/24 22:35 ID:HTuCzTqa
「隣の犬」 小さいころの隣の家に 僕が通ると吼える犬 抜き足差し足通るけど やつは必ず気付くのだ 鎖の首輪はピンと張り 骨まで響くすごい音 バウバウ バウバウ 僕も必死に言い返す ワヴワヴ! ワオーン! ふと横を見ると 隣のおばさん笑ってる 「わんちゃんは遊んで欲しいのよ」とおばさん 僕と犬の目が合った 犬は尻尾ふり 僕は笑った
叩けワインの瓶の底 回る湖畔の帆立貝 皿の上には豆ひとつ 欠けたガラスのお味噌汁
>>925 がスルーされてやす。どなたか、よろしくお願い。
>>938 大好きだという思いは伝わる。
情景描写に深みが足りないけどねぇ・・ C-
>>939 素直でいい詩。
ただ、指示語の使い方に多少難が。
「そこに在る」ってどこよ?ってことね。 C
>>941 若葉マークさんですかね。
どこにでもありすぎる表現。
それをいかしてるわけでもなく。
比喩なり、情景の描写なり、研究しましょう。 D-
>>934 「すき」の行方を書いた方が良かったんじゃないかと個人的に思います。 C
>>944 ノスタルジーは感じるけど、100万回生きた猫の元ネタが分からんのでパス。
>>925 C・・・かな?
正直どうでもいい詩。
少なくとも僕の心には何も響かなかった。
953 :
名前はいらない :04/08/25 01:00 ID:BOKySjKn
>>925 太陽は「果てしなく」照る?ちと日本語に問題がある。
「自意識」と「矛盾」。自分のステータス(状態)と
オリエンテーション(方向)の羅針盤がぐるぐる回っているような
そんな錯乱状態を思わせた。だよな、クソ厚い夏だもんな。C
954 :
名前はいらない :04/08/25 01:04 ID:BOKySjKn
おお、>952と同じ評価になった。
>>953 果てしなく、はそれを狙ったわけだが。
なんかもう、延々と、って感じで。
956 :
名前はいらない :04/08/25 01:13 ID:BOKySjKn
>>947 面白いネタ扱ってるんだから、もっと表現の工夫汁。
時系列のおかしな表現もあるぞ。D
957 :
名前はいらない :04/08/25 01:22 ID:AMWalXXv
>>956 評価ありがとうございます。^^
難しいですね…、修行します!
958 :
名前はいらない :04/08/25 01:23 ID:BOKySjKn
>>955 自分の単語の意味の理解ががおかしかったみたいだ。
「果てしない」って、空間の広がりを表すもんだと思っていた。
「果てしなく」=「果てることなく」だもんな。すまそ。
手で紙に心を込める だから手紙というんだよ 手は温かくって 大きくって 自由に動く温もりさ その手に込めた思いをペンで そのまま手紙に自由に書くよ 受け取る人が自由に思いを感じることが温もりだから
>925 全体的にテーマをうまく扱えてない様子。 特定の条件下に限定してみては。D−
961 :
名前はいらない :04/08/25 01:46 ID:RO1g8MZC
ブラック・スワンからの私信#1 オレは路上でむせ返る予言を聞いていた。 その予言は 最初は0を気取っていた。 そのうちに それは1になり、また0に戻った。 氾濫するその電子運動を片時も目を離さず 注意深く聞いていると オレの耳元で誰かが囁いた、 「2番目のプロトコルに注意しろ」と。 オレは 何も持たずにその場を立ち去った。 救急車に運び込まれた男の背中に巣くっていた 無制限の影を意識しながら 無尽蔵の罪を無視しながら Tokyo, Summer, 2004
>959 3行目、そのまま手紙に〜の、「手紙」は違う表現の方がいい。 1行目を活かす言葉が補填できればいい詩に。E+
>>958 いや、君の理解の仕方で合ってるはず。
それをあえて時間に使っただけ。
>>960 ごもっとも。
条件を定めても難しくて俺にはかけませんがw
どんなみちえらんでも かえるところは みなおなじ さぁ いこう
966 :
名前はいらない :04/08/25 02:33 ID:BOKySjKn
967 :
名前はいらない :04/08/25 02:47 ID:BOKySjKn
>>961 マトリックスを思わせるような近未来な雰囲気。
漏れもさっきエ○サイト行ってレジストリ書き換えられたみたい ('・ω・`)
C
968 :
名前はいらない :04/08/25 02:55 ID:BOKySjKn
迷信 右から靴を履く 靴下も右から パンツは左からじゃないと 駄目なんだ なぜって しらねーよ 俺に掛けられた呪縛 基地外度の再確認 バーチャルリアリティの壁を触る それは傍から見れば パントマイムしている危ない奴 何靴を履き直しているんだ これには事情がありまして なんて言えたらその日はきっと 記念日になる事だろう
969 :
名前はいらない :04/08/25 03:00 ID:RO1g8MZC
ブラック・スワンからの私信#2 まるで水の王によって浸されたような君のハンバーガー。 ピクルスは命乞いをただ継続し、 キャベツは希望に胸を躍らせる。 海岸沿いのプールから 発信された悪魔のダイアリーには 君の 予見されない幾つもの美意識についてのメモが。 オレは 慌てふためいた自分を取り繕い もう一度その生温かいハンバーガーを試している。 夜が訪れればそれで終わりさ、きっと 取り留めのない雑談の中から 目潰しを食らったような正解が出現するまで。 Tokyo, Summer 2004
>>947 いいですね。こういうタッチの詩は。
シンプルなんだけど、なかなか表現できない
機微みたいなのをサラリと読ませるところに、何気に力量を感じます。
おばさんを登場させるとこは、何気に技術ですよねえ。
971 :
名前はいらない :04/08/25 03:18 ID:BOKySjKn
>>969 「まるで のような」に「水の王によって浸された」は、比喩の中身が比喩的
なので好きでない。「目潰しを食らったような正解」良いね。
美味そうなハンバーガーですね。でも、君の大切なハンバーガーだから
食べたら殺されそうですね。C−
972 :
通りすがりの 詩人 :04/08/25 04:15 ID:jDJBcBnU
〜 一円玉の恋 〜 それは・・ 落ちていても 拾えない・・ 探してみると 見つからない・・ 恋って案外 そうかもね・・
973 :
通りすがりの 詩人 :04/08/25 04:28 ID:jDJBcBnU
〜 帰り道 〜 逃げるように それぞれの家に 帰り道 夕日の手前の 点々は カラスの群れと・・ トンボの群れと・・ 逃げるように それぞれの家に 帰り道 夕日の反対 東の空に 黄色い月と・・ 流れ星・・ 逃げるように それぞれの家に 着いたとき 夕飯前に 怒られた 泥にまみれた・・ 青い靴・・。
「サイケデリック」 九州の犬はそこで笑い さいたまの猿は犬を蹴った 何の意味もないただ書いた 薄っぺらくてもいいさ へっへっへっ もうどうだっていいさ この世は僕を使い捨て それで良いと思ってるんですから ニンジン 魂 悪魔に売って それで繋いで インキン タニシに 鏡を売って それで繋いで 勘弁 サイコに いつものようさ それで繋いで うへぁ うぼぅ そうさ笑って 電磁波を感じたなら君は特別さ 雀が泣いた 大声で 意味もなく 僕ら笑った 鳴き声を聞いて 腹を抱え 人参囓り 外へ投げる 飽きて 寄る虫たちは 必死に生きる 喰うだけで それで僕は ぼーっとしている あほだから うごけって言うな てめぇはしらんだろ それがどしたって しるかそんなもん うごくよっていわねぇ おまえがむかつく それがどうしたって しるかかってだよ 動くって思うが おまえがいらねぇ それがどうしたってぇ お前は気にしろよ 動かんと言うが お前は笑って 眉間に皺寄せ 言い訳して退く
>>972 一円玉は絶対拾うので
一行目からついていけません。E
976 :
通りすがりの 詩人 :04/08/25 12:10 ID:jDJBcBnU
ソウデスカ・・。 僕は自分が落としたなら拾うけど、道端に黒ずんで転がってる一円玉なんて・・とても拾えないよ? それは、恋愛に例えても同じ・・。 黒ずんだ恋より、純白の恋・・。 なんちゃって・・(笑)
>>972 どうせお前なんか、恋愛とは関係ない人生おくってきたんだろ?
ここにいるやつらはみんなそうだろ?
なのに恋愛詩なんか書こうとするなよ、魂がこもってないのに。。。
おまえらは世の中をのろっている詩を書いているのが一番おにあいだよ!
のろい のろいのろい亀さんも のろいのろいぶたさんも のろいのろいおじさんも ノリノリなパパイヤ鈴木も きっとのろいのろい鬼さんに 呪いをかけられたんだろーね あーこわいこわい
979 :
名前はいらない :
04/08/25 16:16 ID:8WkNIXpx 赤い太陽の下で 君に出会った 青い空には 雲一つなくて 白い帽子の君に 僕は恋をした 黒い影の上を 君は歩く 白い帽子には 僕の恋心が映って 君と僕しか 見えなくなった 君と僕しか なくなった ああ 世界はこんなに美しいのに 僕にはまるで意味を成さない ああ 世界はこんなに輝かしいのに 僕にはまるで見えてこない 君と僕と ふたりきり 僕は静かに 目を閉じた