1 :
響子:
前の人につなげて
好きなだけ話を作ってください。
終わらせちゃダメよ。
じゃあ、
昔々あるところにからスタート。
2ゲトという国がありますた。
どうでもいいような糞スレたてるアホがいました。
石ころがありますた。
くっそぅ、、、、
その2ゲトという国には、超ぶっ細工な姫がいました。
そんな国に敵対するとなりの国では、むこうの317王子が、
2ゲトを支配下におけないことに悔しがっておりました。
ブサイクな姫なぞ要らぬ。
というのも妻子持ちだったのです。
しかし隣国には1000ゲトやら誤爆やらいう国が増えるばかり。
こうして(王子のゲトの日々)、王子は本国にて一生をおくったとさ。
完(1に反する、と)
ムキィィィィィィィヽ(`д´)ノ
10 :
Akira:04/03/07 17:07 ID:bpqEEJ9Z
ところがどっこい不細工姫は317王子が妻子持ちだろうがなんだろうが好きになってしまいました。
「317王子・・・私を不倫相手にして下さいませ!!」
さぁ317!これからどうする?
1、ストーカーに追われる日々を送る
2、不倫する
ネタでもヤメレ。つか、糞スレだなぁ オイ(AA略
12 :
Akira:04/03/07 20:14 ID:bpqEEJ9Z
3、不細工姫を憂鬱さんに押し付けて俺はトンズラ。
14 :
10ゲトの国住民Akira:04/03/07 20:19 ID:bpqEEJ9Z
15 :
名前はいらない:04/03/07 20:28 ID:wx6jbRmN
不細工を押し付けられて困った憂鬱さんは
>>15のリンクをつい踏んでしまう。
そこには、なんと!!!11111111111111111111111111
17 :
名前はいらない:04/03/07 20:37 ID:kH2Weagt
ヽ( ・∀・)ノ● ウンコー
18 :
名前はいらない:04/03/07 20:37 ID:6UrYEnwG
不細工姫の鏡は嘘をついた。
そして2ゲトの王子様は英語で姫りんごを売った。
please buy a very delicious (probably it is delicious) apple.
20 :
名前はいらない:04/03/07 20:46 ID:6UrYEnwG
もしかしてと思うが、deliciousはdelisiousではないか?
デリシャス?私は中学英語しか読めないので間違えたら謝るが・・・
>>20 いや、よく分からん
調べもしないで適当に投下したから、、
22 :
名前はいらない:04/03/07 20:49 ID:6UrYEnwG
いや、合っていた。サーーーーと血の気が引いたお姫様は・・・
23 :
名前はいらない:04/03/07 20:53 ID:p+/1HigH
>20ー21
317さんのdeliciousが正しいようですね
20代前半、メリケンに半年居たかいはあったな( ̄ー ̄)y-~~~
という指摘に恥じらい、sageることを覚えましたとさ。
不細工なお姫様は甘いささやきを指摘してしまったために・・・
やはり自国語を愛せないのは頭が悪いわと
納得し、津軽三味線を残して3ゲトの王子様の元に
駆け込んだら
27 :
名前はいらない:04/03/07 21:03 ID:p+/1HigH
317王子さまはお姫さまとラブラブで
まわりにいたのは売れ残ったひきこもりだらけでした……
28 :
名前はいらない:04/03/07 21:07 ID:p+/1HigH
てか英語も出来るなんてスゴイね
日本語でストレートに和製英語でデリシャス・グット!!と言えないのが
王子様の辛いところではあった。
いや、、アレで英語が出来るとか言ったら、みんなメリケンになれるかと、、、、、
_| ̄|○
>>29 とりあえず、単純なスペルミスはなくそうね。
イヤ、これはオレモナー的な事なんだけどさ。
一瞬焦ったよ、、、、
>>31 ホレホレ、不細工姫がおめかしして、お誘いを待ってるぞ?
うちひしがれてる場合じゃねぇぞ!!!9
_| ̄|○ 倉木麻衣とか小倉優子がいいス、、、
あ、、やっぱり電波姫の方がいいです、、、、んじゃ。
36 :
むこうの317 ◆317..n/Ke6 :04/03/07 21:33 ID:RvH1TX4j
前から言ってるけど、電波姫はネカマだ!!!1111
いや、本人は否定してるがな、、
>>34 贅沢言うな、詩ねえええええええええええええええええええええええ
現実を見ろ!現実を!!!!12344
って、スレタイの趣旨に戻そうかね、、、、
年のわりに精神年齢が幼すぎるこの不細工姫。
思わぬところで幸か不幸か、詩板コテ"昼"の妹萌えのツボを突いてしまいました。
(気を利かせてageとくか)
37 :
10ゲトの国住民Akira:04/03/07 21:37 ID:bpqEEJ9Z
わぁ、ちょっと目を離した隙にこんなに進んでるよ。この際板主も登場させてみては?
不細工姫に新たなライバル出現!!その名も響子姫!!
とか書いてみるテスト。つか間に雑談入るとごちゃごちゃして読みにくいな。
38 :
10ゲトの国住民Akira:04/03/07 21:41 ID:bpqEEJ9Z
電波姫ネカマ説を聞いた不細工姫は憂鬱に向かって言った。
「私よりも男が好きだって言うの!?たかが2ちゃんで会った奴を私より好きだなんて・・・。意地でも私を好きにさせてやるわ!!!」
うわ、、、俺をネタにするんじゃない、、、!!
40 :
むこうの317 ◆317..n/Ke6 :04/03/07 21:44 ID:RvH1TX4j
同性を毛嫌いする不細工姫の目の前に現れた、何となくアホっぽい響子姫。
不細工姫に鼻で笑われ、気取って歩くもやはり躓きっぱなし
そこで現れた、カコイイ王子憂鬱伯爵!!!13579
妹論をぶちまける昼をかかと落としでぶちのめし、クールな物腰でアホっぽい響子姫を
エスコートする。
そのとき!
41 :
むこうの317 ◆317..n/Ke6 :04/03/07 21:47 ID:RvH1TX4j
「ゴメン、、俺のゲリっぽい肛門を、優しく拭いてくれ、、、、、」
詩板ではかなり久々な下痢ピャラ正当派の登場だ!!!1123
このあと詩板は泥沼と化する(200ページほど略
(中略)
まぁ、何と言うことでしょう!!
むこうの317王子はマグマの神(別名・ゲリゴッド)に魅入られてしまったのです。
でも、国民は「まぁ、何時もの事か」と、別に気にした事もなく平和に過ごしていました。
43 :
響子:04/03/07 21:48 ID:u9QSIfcT
あなたのケツは汚すぎるわ!
44 :
むこうの317 ◆317..n/Ke6 :04/03/07 21:53 ID:RvH1TX4j
>>42 来たな!
いか粘着やら、アンチ317とかアンチ最強やらなんか、よく分からんのがいっせいに詩板に集結。
カノサンは黙ってこのスレをリロードしている!
夢都はどうしていいやら分からずにこのスレをリロードしている!
うたた寝は、尻を光らせてこのスレをリロードしている!
オマエの本名を叫んでいいかぁああああああああああああああああああ?
●子ちゃん!愛してるかもしれないぞ0おおおおおおおおおおおおおおおおおヵjsd;klm・あ;、え
そして、詩板はしらけるのであった、、、、、、
45 :
響子:04/03/07 21:59 ID:u9QSIfcT
こんなまっ茶色に染まったトイレットペーパー見たくもないわ(吐
早く捨ててちょうだい!
46 :
むこうの317 ◆317..n/Ke6 :04/03/07 22:00 ID:RvH1TX4j
響子タンハァハァ
一応義理でな
47 :
響子:04/03/07 22:04 ID:u9QSIfcT
何の義理だい
>>47 いや、、一応、(多分)女性であろうという気遣いによる義理ですな。
49 :
響子:04/03/07 22:11 ID:u9QSIfcT
そんな義理は・・・いらね。
50 :
10ゲトの国住民Akira:04/03/07 23:10 ID:bpqEEJ9Z
317王子、ついに不倫する。と。
してねぇよ!
嫁さん、かわいいし、、、、、、、テレテレ
( -_-)フッ
リロードに飽きた私は317王子のお惚気に取り敢えず溜息をついて立ち去ってみる
53 :
50ゲトの国住民Akira:04/03/07 23:39 ID:bpqEEJ9Z
ラムちゃんだっけ?この幸せもんが!!!毒リンゴでも食ってろ!!!!
54 :
響子:04/03/07 23:55 ID:u9QSIfcT
どこからラムちゃんが・・・
しかしあまりにも大好きだから反応しちゃったYO
55 :
響子:04/03/07 23:59 ID:u9QSIfcT
話にならなくなってきてるから・・・
317王子は不倫がばれ、奥さんに町中引き回しの刑を言い渡される。
さ、続きをドウゾ
つーか、、
>>6以来、ずっと俺のネタかよ、、、、、
んで、響子さん、アンタのネタはどうなんだよ?
五代さんとケコンできたのか?>実は結末見てない
寝る。
57 :
Akira56:04/03/08 00:07 ID:90MCIubI
あれ?ラムちゃんじゃなかったっけ?
ここで王子が奥さんの尻にしかれている事が明らかになる。
58 :
Akira56:04/03/08 00:09 ID:90MCIubI
56じゃ・・・ない・・・・・・。
だって親父がいきなりパソで印刷始めちゃうから5分ぐらいカキコできなくて「もしかしたら56じゃないかもな〜」とか思ったけど勇気を持ってカキコしたんだもん!!?
59 :
名前はいらない:04/03/08 01:40 ID:jpGhD87K
ある男に変なオッサンが眼鏡を渡しました
「コレを掛けると、理由が見えるんだ」と言いながら
男は試しに眼鏡を掛けて周りを見ると…
削除依頼を出されていることに気付きました
「今日も削除好きな誰かが大活躍してるんだなあ」と呟いて……
61 :
名前はいらない:04/03/08 01:45 ID:jpGhD87K
>>60 ……上手い具合にオチが付いてしまったですね
詩的な物語にすれば何とかなるやも
>>61 いやあ……たまたま削除依頼覗いてたらみつけたもんで……スマン
確かに今まではネタ色が強かったもんね
じゃ、仕切直しでw
見渡す眼鏡越しの世界
色というものはまったく失われ
ただ際立つような文字が人の想いを
吹き出しにしてさらけ出していた
63 :
名前はいらない:04/03/08 02:13 ID:jpGhD87K
急ぐような足取りのサラリーマンへ視線を向ける
吹き出しの中で数字が絶え間無く動く
ローン、電車の発射時刻
コンビニ弁当の値段、納品数…etc
だた一つ、変わらない数字があった
なにかの日付らしい
その横に女の名前が並んでいた
明滅するように
別の名前が大きくなり小さくなり繰り返し表示される
ああ、奥さんの名前かと
苦笑して視線を違う方へ向けてみた
小さな子供が母親の手をとりにこにこと笑っている
風船、ご飯、お母さん、好き
お友達、明日合う、お遊戯
微笑ましくて、こちらもふっと笑顔が浮かぶ
>>60 あの〜、、、依頼は俺が出したんだけどね、、、
理由は少なくとも彼には分かる。
説明するほど野暮じゃないんでね、、
あのレスがなければ絶対出したりはしなかったんだけどね。
響子って人には悪いことをしたね。ごめんね。
>>66 ん、俺は
>>60じゃないけど了解したです
今度何か思い付いたら、そっちに書きこむことにします
68 :
Akira:04/03/08 11:01 ID:90MCIubI
ヤヴァ。ノリノリで書いてたらこんな事になってたのね・・・いや、正直スマソカッタ。
じゃあ逝ってきます。
69 :
響子:04/03/08 12:26 ID:H7mGJUvj
100ゲト叶わず。。。(ノд`。)゜か?
次スレでもみなさんよろしく。
次スレ、レベルが高すぎて書き込めない・・・
馬鹿っぽい展開はおもしろいとおもったけどネ〜
近ごろ削除ばかしネ
削除依頼するのは、重複スレとか個人差別のスレだけにしてほしいよ
詩板の面白さをワザと奪おうとしてる気がするんだよね
ま、リアルで相手にされないからここで憂さ晴らししてるんだろうが
m(_ _)m
あー、、一応念の為言っておくと
俺の依頼の4個上の人でスレに常駐してる人と
俺は当然、別人な。
俺光eoだけど固定のIPじゃないからね。
だからどうっていう意味はないけどね。
しかし、マトメとか、マメな人だなぁ、、んじゃ。
75 :
響子:04/03/09 23:10 ID:qZOxiIVm
消える前にage━━━━━━━━━━━━(゜д゜)
てゆーか消えないね。
76 :
響子:04/03/09 23:11 ID:qZOxiIVm
あがってねぇじゃねぇか!
今度こそage━━━━━━━━━━━━(゜д゜)!!!!!!!!
しかし、そもそも終わらない物語ってのが矛盾していると思わんのかね、、
例えば、、常動曲からテクノまで同一パターンの繰り返しだからエンドレスな方向に出来るのであって
まぁ、、いいや 誰も聞いてないだろうから、、
盛り上がるってのは少々言葉が違うな、、
盛り上がるとき
僕らのボルテージは
最高潮に
達する
掲示板株式会社詩板所のだれた昼下がり
無駄にあがったボルテージは
唐突に頭からかけられた、気の抜けたサイダーで
底辺へ墜落し、
暑い国に棲んでいる、やけにまめな所長が
少し反省したのか、階段の上に箒をかけていた。
地下室に住んでいる、ひっそりと、何の意味もなく、
真剣に自分の仕事らしきものを続けている所員たちは、
束の間の光が消えたことに、安堵を覚えた。
ラーメン食いにいかないか?
次長が皆に声をかけた。
おごりですか もちろん自腹を切りたまい。とのご宣託だが
4軒となりの店のラーメンは魅力的だ。
とんこつ出汁、豚の背油の新しいとこを、かりかりに炒めたのが
ぶ厚いてびち風煮込みチャーシューと一緒にのっている。
所員一同、つい舌なめずりをした。
他の事業所に比べると、人気のない所なのだが、
妙な色気もあって、こっそりと地下に通う所員は多い。
たまには、外に出るのもいいのかもしれない。
四番飯店のチャーシューメンは美味だった。
85 :
北 ◆Ui8SfUmIUc :04/09/15 20:32:03 ID:nQbzWsir
ライカー副長!!
ゆうしゃはしにました
おうさまはいかりました
ひめさまはあきれました
らいかーふくちょうはやすみをとりました
まおうはなきました
すらいむははなたばをつくりました
ごぶりんはおはかをつくりました
まちのむすめはききました
このぼろいはかはもうこわしてもいいかしら
おうさまはきょかしました
らいかーふくちょうはやすんでいました
ひめさまはむししました
らいかーふくちょうはやすんでいました
そっきんはおまえがつぶしたら12Gやろうといいました
らいかーふくちょうはやすんでいました
まおうははんたいしました
すらいむはむすめさんおやめなさいといいました
ごぶりんはありったけのかねをむすめにわたしました
むすめはおはかをこわしました
めいよがほしかったから
その跡地に出来たのが この「四番飯店」
そういう話を同僚がくっちゃべる間
私は黙ってラーメンを啜って居た
……お前は食うか喋るか ドッチかにしろ
その隣は論外 咥え煙草でラーメン啜るな
――――おい! 今は禁煙タイムだぞっ!
お お前いいこといったな
でも「ラーメン食い行こう」と誘っといて 自分はチャーハンかよ
ああ こんな会社 もう厭だ
昼からパチンコ屋でサボってやろうか
結局 今日も常時通り勤務して
6時丁度の電車で帰った
ビールを飲みながらバラエティを無表情で眺め
何時の間にかコタツで眠り扱けていた
その夜 変な夢を見た
仲間はずれのゴブリンが
勇者の墓にタンポポの花を添えていた
88 :
名前はいらない:2005/06/05(日) 13:46:45 ID:w0GbACZH
一人分で良いのさ
89 :
名前はいらない:2005/08/23(火) 04:31:59 ID:XjpvUlkc
さあ作ろうか
<喜ばしい過疎>
A「ここ、過疎みたいね」
B「“詩板には3人しかいない”ってやつだな」
A「…2人しかいないわよ」
B「そのうちひろゆきが来るんだろ」
A「なに、詩でも書いてくってこと?」
B「2ch管理生活でたまった毒々しい感情をぶつけた詩とか…」
A「あんまり見たくないわね」
B「そうか?見てみたい気もするけどな」
A「コテつけては書かないでしょ」
B「それもそうだな」
………。
A「そもそも過疎ってのは、このスレの話でしょ」
B「そうだな。なにせ最後の書き込みが半年前だ」
A「で、この書き込みでまた半年近く持つわけね」
B「まさに過疎板だな。VIPなら数時間あれば落ちるぞ」
A「それがいいんじゃないの?」
B「まあ、一日30万の書き込みがある詩板は見たくないな」
A「そーね。なんか勿体無いわ」
B「それに詩はマイナーだから面白いんだろ」
A「んー…そうかもね」
B「そうだよ」
<転化・変化・文化>
A「違うわね」
B「何だ、いきなり」
A「さっきの話よ。『マイナーだから詩はいい』ってやつ」
B「何でだよ、メジャーな方がいいのか?」
A「そりゃそうよ。マイナーじゃ他人に見てもらえないじゃない」
B「そうかもしれんが、メジャーすぎても困るだろ」
A「どうして」
B「センター試験の教科に『詩』が追加されたり
就職に必要な資格として『ポエム検定〜級』が運転免許より優遇されたり
書籍ベストセラーが詩集で埋め尽くされたり、そんなんでいいのか」
A「…あー、想像できないわね」
B「だろ」
………。
A「でも不可能じゃないでしょ?」
B「まあ…無くはないな」
A「さっきあなたが言った例示の『詩』を『小説』に変えれば…」
B「んー、なるほど、というか現状だな。検定はともかく」
A「まあ検定はともかく、そんなもんよ。時代が変われば対象も変わるわ」
B「昔はもっと詩集も売れてたろうしな」
A「何が悪いのかしらね、詩がメジャーじゃないのって」
B「ありていに言うと『他にも面白いものはある』って事だろ」
A「まあねえ。小説やエッセイなんかの方がエンタテイメントとして幅が広いし」
B「気長に待ってりゃ来るんじゃないのか、“詩の時代”とやらも」
A「…そもそもさ。そういう流行みたいなのって循環してるの?それとも進化してるの?」
B「ワクの中を漂うように変化してる、ってカタチかもな」
A「そのワクから詩が無くならなきゃいいけど」
B「大丈夫だろ。言葉と思考がある限りは、各種の文学もなくならないはずだ」
A「そうね」
B「そうだ、多分」
<詩力検定1級:詩と聞いて最初に頭に浮かぶ詩人レベル>
A「ところで検定の話なんだけど」
B「さっきのか。ありゃ弾みで言ったんだし忘れてくれよ」
A「けどあっても面白そうじゃん」
B「そういやそれに近いスレはあったな」
A「えっと確か
http://book3.2ch.ne…」
B「待て待て、何しようとしてんだ。貼るな貼るな」
A「冗談よ。けどつまんないでしょうね、検定なんて」
B「おいおい。さっきと違うぞ、どっちだよ」
A「『詩に関する検定』はいいけど『詩力検定』だとしたらつまんないってこと」
B「まあ…審査基準がないしな」
………。
A「そもそも誰が審査するのさ」
B「一線で活躍する有名な詩人とか」
A「数がいないでしょ。検定は全国規模で平等に誰でも出来ないとダメよ」
B「…だから無理なんだろ」
A「…そうね。そもそも役に立たない資格よね」
B「だから詩人として肩書きを付けたいなら、コンクールで入賞とかすりゃいいんだよ」
A「でもけっこう運に左右されそうね。審査員次第なカンジするわ」
B「文学はそういうとこ曖昧なんだよ。だから面白いんだろ」
A「そうね」
B「そうだ」
<リレー・イズ・ノット・リレー>
A「ところでスレタイについてなんだけど」
B「なるほど。物語を作らなくてはいけないらしい」
A「郷に入っては?」
B「郷に従え。オレたちも物語を作ればいいわけか」
A「じゃ、一人一文でつないでいきましょ」
B「オッケー。どっちからスタートだ?」
A「それじゃ私から。『あるところに一人の男がいた』」
B「『男には金も職も容姿も無かった』」
A「『そこで幸せを得るために旅に出た』」
B「『そして途方も無い旅の果てに、ついに全てを得た』」
A「……『だが肝心なものが無いことに気付く』」
B「『そう…それは人の心だったのだ。完』」
………。
A「…ちょっと」
B「どうした。泣ける話じゃないか」
A「どこがよ。途中省略が多すぎて感情移入できないっての」
B「えぇ?感情も何も、話さえ繋がってりゃいいだろーに」
A「良くないわよ!せっかく山あり谷ありの苦難のサクセスストーリーにしようと…」
B「……まあ、こういう相違があるからリレーものはまともに続かないよな」
A「今回はあんたのせいでしょ」
B「いやいや。オレはとっとと終わらせたかったから満足」
A「………やりたかったら一人でやれ、ってことなのね」
B「その通り。リレー物語なんてたった一文で崩壊するからな」
A「やれやれだわ」
<混ざり合う思考と、溶け合わない思考と>
A「さっきのはともかく、すべての文学が個人戦とは限らないわけよね」
B「継ぎ歌とか改作とかオマージュとか、まあ探せばあるにはあるな」
A「互いの見解が一致すれば素晴らしいものになるんじゃないの?」
B「んー、けど無理に協力することもないだろ」
A「多数でやって初めて生まれるものも…」
B「そりゃ奇跡に近いな。たまたま上手く混ざり合って良くなるんだろ」
A「けど寂しくないかな、一人でやってると」
B「なんだかセンチな意見だな。別に全部一人でやれとはいってないさ」
A「?」
B「議論だよ、議論。文学界のコミュニティにおいて相互に意見交流すればいい」
A「あー、でもそういうのって明確な結論なんて出ないでしょ?」
B「それでいいだろ、別に。過程が大事なんだよ。
『こういう意見もある』『オレの主張はこういう反論がある』って
そういうのに気付ければいい」
A「頑として受け入れない人もいるけどね」
B「そういう人は成長しない…オレはそう思いたいな」
A「けど脳内の独自思考界を崩さない、ってことで生まれるものもあるでしょ」
B「だろうな。明確な結論はないよ」
A「ああなるほど、これも議論だったのね」
B「そういうこと」
95 :
名前はいらない:2006/03/29(水) 11:32:08 ID:dmzzeb6z
It is Delicious / gto by Japanese English in Japanese straight! ! It was the place where a prince was severe in what cannot say.
そして七週間後
雲と夢が生まれる窪地に一軒の家が忽然と建った。
かたちのさだかでない男、あるいは女、ともあれ一人の人である人物が天敵を
待っている家が。
その人物は幻と母のあいだに生まれた。それともこれから父が確定し、正式に
生まれるのであるかもしれない。
人物はぶれている。今を今と思うことが不得手である。時系列に沿ってたんた
からったったんと考えていくことができない。だから自分がなにを考えていた
かあらためて思い出すときに、はじめて考えるようにしている。思い出すとき
も今だから、自分を少し未来に置いておく。そうして、どんなこともまずは思
い出すようにしていると、三秒ぐらいの緩衝時間帯をおいて、「これからの今」
を擬似的に「今の今」のように扱うことができるのだ。
99 :
名前はいらない:2006/06/03(土) 17:02:15 ID:9Ys82aes
まん毛凶
100 :
名前はいらない:2006/06/03(土) 17:10:32 ID:cILh26Wr
そうなんだ。思考が三面鏡で 複雑に絡みあってるよ。その毛ください。お守りにします。
天敵は湖の畔をめぐり、北と南にある命名師の塔から自分を遮りながら、時間
の縦軸では斜行してみせる。
湖の畔にはひきもきらず白衣の人だけを乗せたバスが、みしみしと到着を続け
る。人を降ろしたバスは二次元の復路を帰る。厚みがないからそれぞれのバス
は、先行するバスも追随するバスもないと思っているけれども、道端で見送る
人は列をなすバスを見る。
白衣の人は三々五々湖面に散り、波頭に身をやつす。
天敵は波頭を読む。歩みは止めずに。
頭上、考えの気配が薄れ絶えるあたりを行き交う「母の名」は、南北の命名師
間の調整が入っているのであろう。まだ形式化されていないタイプのバスに乗
って、辞書のなかに地所を求めているのだ。
あの高さを行くバスなら、息で消すこともできそうに思うが、伴う攪乱を湖面
で抑えられるほど、まだ湖と親しくない。
固有名が「固く有る名」ならば、ここに展開する出来事の視点を隠蔽するか複
数化するかによって、天敵との会合点を制御できるかもしれない。
時司とて、「次なる現在」の落とし処が固いか柔らかいかには当然関心がある
はずだ。高度に関わらずバスの注意力くらいは外す事は片手間にできるから、
時間一般の視程さえ湖面に囲い込んでおけば、空間に対応するリソースが確保
できるだろう。
だとすれば、湖に造詣のある人格を検索するのが先決であるように思える。
104 :
hana太:2006/08/04(金) 03:23:19 ID:Ap1o1+Yz
なんて、堅苦しい事を言いながら先代の叔父は死にました
湖が見える湖が呼んでいるとつぶやきながら ドブで溺れたのです
ドブにも臭いを届ける義務感があったので、湖に向かって急いでいたところで
した。
湖周辺の時間の先後関係が縺れていたために、いずれドブが流れ込むはずの湖
を、叔父は先覚してしまったのです。
窪地の家の前にいつのまにか、あたらしい停留所が生えている。
「最初の現在」に向かう最初のバスが、ここを通る。
107 :
微塵:2006/08/30(水) 12:27:44 ID:5FGr0r10
最初のバスは、停留所のにおいを嗅ぎつける。
遠い記憶。
停留所はなぜか、バスの故郷のにおいがした。
帰郷のしかたをバスに教える学校が、西から接近してくる。
世界の裏側の見えない辞書が、せわしなくめくられるけはい。
時の下を流れる時。
やがて、天敵と呼ばわれ名前を脱ぐものが、辞書に還る。
辞書は時から眼を背け、開こうとする指を拒む。
111 :
名前はいらない:2006/11/23(木) 14:20:21 ID:ZJ9lDKa2
響子
112 :
六課しん:
まん毛ウザ