1 :
暇人 :
03/09/07 09:01 ID:w5Q6geYY 『deep high』 風さえないこの大地で 僕は空を見上げた 何よりもきれいな青 光り輝いていた 「ゆっくりでいい」 君はそう言ってくれた そして君は空へ・・・ 今度は僕の番だ 赤い太陽 黄色い大地 緑の風が吹く そして青い空 すべての向こう側に 僕は行くよ・・・
2GET?????取れなきゃ狂うよ
_.. ,,.-'ヽ インターネット巡回ついでにお小遣いを稼ぎませんか。
ヽ "゙ー-、、 / : :! 『現金収入ホームページ』を無料でプレゼントします。
i 、 :. ヽヽ_,,.....、,,,....._;/ ,;' ;,.!
i., ..;;;ヽ ヾ ,,;_ , /
http://www.southernclub.net/members/ukikyosaru.html ヾ_:::,:' -,ノ
ヾ;. , , 、;, @上記URLをクリックしてIDを取得して下さい。無料です。
;; ● , ... 、,● ;: Aメールであなた専用HPのURLが送られてくるのでPRしましょう。
`;. C) ,; ' Bあとは待つだけでクリック数/紹介料/売上に応じたお金が貰えます。
,;' '.、 -‐-ノ ,;'、
;' ;: 高金利なサラ金に手を出す位なら・・・・・
;: ';; 私はこれでここ数ヶ月毎月5〜10万稼いでいます。
3 :
NONAME :03/09/07 10:39 ID:u/4w75S1
>>2 くぅ〜ちゃんか?
>>1 すまんありがちな言葉並べてるようにしか見えない
4 :
暇人 :03/09/07 10:55 ID:w5Q6geYY
そうですか。僕は他の板にもカキコしてるから見てくれませんか?
5 :
北 :03/09/07 11:01 ID:5/GSqhMT
>>1 解るぞ。
女の遺言に助けられて、行しようとする気持ちが。
きばって路から外れるな。
6 :
漣かずき :03/09/08 21:38 ID:1mR+bgcd
『Lover』 体を重ねれば重ねるほど離れてしまう心と心 それを防ごうとして何度も無理矢理君を抱いた そのたび心が悲鳴をあげたのは君と僕ホントはどっち? 君の瞳は決して僕を映さない なら君はその瞳に誰を映すの? 離れた心とを呼び戻すために 届くはずない声でそれでも必死に何度も叫んだ “君を愛しているんだよ” *************************** 狂おしいほどのアイノカタチを僕はどう表現すれば良かったの? *注:一応女やってます、俺.... お手柔らかに.....ズバッと斬ってください(意味不明
7 :
漣かずき :03/09/08 23:08 ID:1mR+bgcd
訂正 離れた心とを=離れた心を
8 :
暇人 :03/09/09 20:16 ID:jtfC1Oa4
『snow』 もう笑ってくれない そんな君を抱きしめている こんなに好きだった季節さえも 恨めしく思えて 君はどこにいるの? どうしてこんなに冷たいの? 「笑ってよ」 そんな言葉さえも届かない どんなに寒い日でも 君はそばにいてくれた 笑ってくれた 僕も君も あの季節が大好きだったから・・・ もうすぐ君のいない春が来る もうすぐ君に花を この春に最初に咲いた花を・・・
9 :
名前はいらない :03/09/09 20:56 ID:qHYvkk/F
なんかお決まりの文句だよな。 思ってることかけばいいのに。
10 :
暇人 :03/09/09 21:03 ID:jtfC1Oa4
僕はこういうのが好きなんです。
11 :
名前はいらない :03/09/09 21:14 ID:ZwULJJWP
12 :
名前はいらない :03/09/09 21:19 ID:cYM1/VbZ
>>暇人さん タイトルも作品の一部ですから、 もっと心に残るようなタイトルにしたほうがいいと思います。
13 :
漣かずき :03/09/09 23:44 ID:wniGz6HZ
>8 俺こういうの好きですよ
14 :
暇人 :03/09/10 23:19 ID:h6LfJr1w
『審判』 言葉すら通さない雲に 私は何を期待したの? どうせこの地は朽ち果てる ならば笑って死にたい 秩序すら消えそうな朝に 何処にたどり着いたというの? こんなのわからない 感情すら忘れてしまったから 辿ってよこの肌を 触ってよこの風を それができないなら すべての罪をこの手に・・・
15 :
「憧れへの憧れ」 :03/09/10 23:54 ID:H3V9G71a
本当の空を見たこともないのに、空の青さを語るよ。 太陽を5分と見つめたこともないのに、太陽の赤さを歌うよ。 人間って可愛いから大好きさ、なんて人間が言うよ。 死んだこともないのに死を語るよ。 胸の中に悲しみを抑えることができなくて、 出来損ないの歌にして吐き出してしまうよ。 まだ本が読み足らないよ。言葉に負けてるよ。 でも、歌いたい。歌えていなくても。 大好きだから、気を惹きたくて。 心惹かれて。
オレはタイトルはシンプルなのが好きだが
哀れみなら要らない。 あたし、淋しくない。 これは強がり。 哀れみを頂戴。 あたし、すっごく淋しい。 これは本当。
18 :
珊瑚 :03/09/11 20:08 ID:pSY8yBgu
>>6 お言葉に甘えてずばっと切ってみるw
これは女のひとだけが書ける気持ち
でも、書かなくてもわかるのに、っていうところもある
たとえばね、
たくさんことばを重ねると希釈されて、どうしても
「どっかで聞いたような文」になるよ
「重ねれば」を取って、意味不明になる?
「それを防ごうとして」は「でも」で充分
「悲鳴をあげていたのはホントはどっち?」でも通じるし
瞳が誰をうつすのかなんて二行もいらないよ
うつしてないのはもうここまででわかってるんだから
心が離れてるのももうわかってる、最初のところでね
なんのためにもう1度説明する?
シチュからいえばもう誰から見ても声なんて届いてない
だから体で苦しんでいるんだから
しかも「必死」なんて意味がない、
ここまで読んでそのくらい伝えられていれば。
好きなこと言ってごめんね
でも研いだ少ないことばのほうが、その何倍も
哀しみを伝えられたりするんだよ
19 :
珊瑚 :03/09/11 20:40 ID:pbRXdyw5
追加しておくね あなたのことばはまた聞きたい 13であなたが言ってる「こういうの」とは違った意味で 「あなたの」ね じゃあね
20 :
暇人 :03/09/11 20:53 ID:Ndv2MIjD
『you』 ゆっくりと見上げた空 君はどこにいるの? 僕はこの街を出て行ったから なにもわからない 笑いあえた日々 隣に君がいた日々 何も変わってないよ 君がいなくなった以外は どんな形でもいいから また会いたいね どんな顔をしているのかな? 笑っているのかな? 夢を叶えたら またあの街へ帰りたい その日まで頑張ろう 隣に君を感じて・・・
21 :
珊瑚 :03/09/11 21:10 ID:/9hFhe7Y
これは、評価してもいいんですか?w
22 :
珊瑚 :03/09/11 21:14 ID:/9hFhe7Y
誤解しないでね、bUはずばっと切ってください、ってあったから 書き込んだだけで、 あなたの詩を切っていいとは思ってないから。
23 :
暇人 :03/09/11 21:21 ID:paZ3C5bA
いいですよ。
24 :
珊瑚 :03/09/11 21:24 ID:/9hFhe7Y
ありがとう、あなたは怒りっぽい人かどうかだけ 確認させてw
25 :
珊瑚 :03/09/11 21:58 ID:zD3pP404
まあいいや、w わたしの意見はbXと同じ。 8の詩でも、14でも、20でも。 「憧れへの憧れ」はすごく好き。 うまくいえないけど、書いてることより想いがずっと強いのが すごく伝わってきて、切なくなる。 こういう言い方しかできないけど、伝えたいっていう気持ちね。 17も好き。言いたいこと整理して、しかも自分の中の矛盾に 血を吐いてる女の子の、すごくかわいい気持ち。 あなただけが、耳当たりのいいことばだけ並べてる、 まるで1回だけの恋愛経験が全てみたいに。 ・・・・・失礼しました。聞き流して。
26 :
悠 :03/09/12 22:47 ID:Ad5SKf4V
>>17 です。
嘘吐きの僕 嘘吐きの君
本当は何処? 全部嘘?
本物の君は 本物の僕は
何処?
判らないくらい ただ
嘘で塗り固めた 僕等
本当が怖い 嘘に逃げたい
何処?
本物は。
27 :
暇人 :03/09/13 20:48 ID:/gN3f1Xa
『stars』 見上げた空に願いを込めて 言葉を伝えた 星のきれいな空に 明日もこんな夜が見えるのかな? 星のきれいな夜が あの空の向こうに 祈りを込めて 今日もまた「おやすみ」を言うよ 星が綺麗という事でさえ ただ嬉しく思える そんな夜だった 二度と来ないこんな空に 言葉を乗せて ずっと遠くへ・・・
28 :
暇人 :03/09/15 23:25 ID:8UvlkJ+l
『blue』 澄み切ったこの空を 私は何度拒絶したのだろう 恨み言を並べて 運命すらも捨てて 天国など何処にもない それだけが支えだった それでもこの空は 私を嘲笑う 「消してしまえ」 それだけでよかった 「無に還れ」 それだけでよかった ここは戦場と化す どうかその前に・・・
29 :
詩織 :03/09/15 23:42 ID:LaJXryxn
逢えてよかった あなたに 私の生き甲斐の あなたに あなたのすきという言葉のために 今まで生きてて良かった 今日は2度と来ない でも 来ないからこそ 大切である あなたに出会えたあの日も あなたにすきと言われた今日も 全ては時のらせんによって流れゆく 他の物はいらないから 今というものを永久に私にくださいな
嘲笑されているのか、見つめられはじめているのか それはだれにもわからない。
32 :
暇人 :03/09/20 13:38 ID:OAVUvfBO
『sky of sorrow』 君を想い続けていた それだけの事なのに ただ悲しくなる自分がいた こんな空の下でも 想い合っている 恋人達がいて たった一つの願い 君に届け 僕はここにいるよ 想いが届くまで 君が振り向いてくれるまで ずっとずっと この空が泣き出しても どんな空の下でも
しあわせな秋には枯葉が笑った くす くす くす 踏まないでよ くすぐったい やだもう つらい秋には枯葉が泣いた しく しく しく 痛い 踏まないで あっちを歩いて ことしの秋には、わたしの靴の下から 枯葉はなんて話しかけてくるのかな あなたに、しあわせな秋が来ますように。
>>33 そっくり まるごと あなたにも。
省略してすまんが、ケチな性分でね。
35 :
33 :03/09/23 16:37 ID:SeMq6aUZ
>>34 ありがとう(w
あなたに、しあわせな秋が来ますように。
36 :
暇人 :03/09/23 18:01 ID:FjPx4Qhe
『egoistic destiny』 また風向きが変わっていく これで何度目だろう 目の前に咲く花達は 寒そうに震えていて 僕に何が出来るだろう そう思った時 声が聞こえた 誰の物でもない声 「絶対負けない」そう思った時 新しい風が吹くんだ この運命に立ち向かえる 僕を包む風が どんな運命でも この「力」は負けない 何かを守る時に生まれる この大きな「力」が 運命を変えていくよ・・・
暇人さん なんだか『blue』のころから、くっきり 作風が動いてるような気がするんですけど リアルの人間が出てきてるような 気のせいですか?
38 :
暇人 :03/09/27 14:25 ID:XTfL0vsB
色々な詩を書いてみたくなったんで・・・
39 :
暇人 :03/09/27 17:53 ID:kc/4DmHc
『way』 遠くに聞こえる声が どんな道を示していようとも 僕らは迷うことなく 一本の道を指し示した 旅路の果てにいろんな終わりがあって その途中に戦いもあるけど 希望を持っていくよ 僕らは運命を探して冒険者となったけど それは僕らの望んだ道が見えているから ゆっくりと射した光に 想いを託して 一本の道 一本の光 それが明日の自分につながるように 始まったばかりの道を 少しずつ歩いていく・・・
40 :
北 :03/09/27 18:13 ID:K3RYKMy/
>>39 運命を探せるのか?教えてくれ!
どうやったら運命を探せるんだ?
その運命とは他人の運命か?自分の運命か?
人生ならさがせそうだけど。
ふははははははは
41 :
未必の故意 :03/09/27 20:57 ID:JpNVqpJA
>>40 人生だって探せはしない
人生は所詮運命だからな、自信過剰の批評家。
人種の違う人間のことばを
気分で気楽に嘲って何が楽しい?
42 :
北 :03/09/28 04:05 ID:Path7mtU
>>41 そうかい?
では君は今、なにを判断しているんだい?なにをどうして判断して生きているんだい?
本当は君が偽りの判断をして生きているから、変えられないんじゃないかい?君は自分の根底にある意志を偽りながら生きていないかい?あとは辞書を引け。クククッ
43 :
名前はいらない :03/09/28 05:00 ID:2VfAfLZV
>>42 おそらく君の嘘がおれの真実だろう いちいち
判断しながら生きているワケじゃないので意思を偽ってるつもりもないが(w
一番憎んでいるのは人間が人間を嘲ることだよ
他人に向かって空き缶投げつけて平気で走り去る
自転車のガキみたいな君
悔しかったら童貞をバカにしてみな
嘲ってはいない 怒っているんだ
気難しいヤツだな、君は もともと嘲るってのは怒りからくるんだよ 素通りできないほどのね
47 :
北 :03/09/28 13:53 ID:Path7mtU
真実ってなんかな〜? 事実やったらわかるけど〜 あ〜つまんね お股 ぽりぽり 俺の嘘が〜 真実?意味わかんね
北さんって女性?
49 :
北 :03/09/28 15:08 ID:Path7mtU
>>48 君が女性だと思えば女性だし男性だと思えば男性だよ。きっと
北さんが、ここに興味を失って どこかに帰っていくまで わたしはしばらく待っていましょう 静かな秋が、ここに訪れますように。
51 :
北 :03/09/29 00:27 ID:1n1MDCbr
>>50 そりゃ
叶わね。
残念だ。
だーめー
だーめー
52 :
ex :03/09/29 13:27 ID:LcDwulMW
>>1 私は好きですよ。
きれいな詩が好きなもので。
53 :
名前はいらない :03/09/29 14:30 ID:y4MrBMPo
夜の街の景色を見下ろしながら 君と歩く通い慣れた坂道 ゆらゆらと 秋の夜長に風が吹く 鈴虫が綺麗な音色を響かせる 君が笑えば僕も微笑み返す 心探り合う二人の耳にはいらない 心の坂道は上がったり 下がったり 今日も心ゆらゆら 風もゆらゆら迷い風
54 :
名前はいらない :03/09/29 16:23 ID:1n1MDCbr
夜風に映えた街を二人は 見下ろした 通いなれた 坂道を 鈴虫の声が 微笑みは 微笑みで 響かせる 秋の夜長を 迷い風 二人の心を いったり 来たり
55 :
北 :03/09/29 16:27 ID:1n1MDCbr
名前忘れたぜーっ ふはは
53の方が柔らかでいいな
57 :
北 :03/09/29 17:12 ID:1n1MDCbr
わたしも、53のほうが自然で好きです。 北さん、もう帰ったら?
無視が一番イイよ。^^
60 :
北 :03/09/29 19:14 ID:1n1MDCbr
そう、君たちは俺を無視しなさい。俺はこれからも心を込めて評価してあげるから。がんばるね。 うははははっ!
61 :
53 :03/09/29 20:04 ID:y4MrBMPo
北さんを始め、評価、感想くださった方本当にありがとうございました。
62 :
北 :03/09/29 21:11 ID:1n1MDCbr
いえいえ。 もう卒業? ほーたーるのひーかーりー
(北さん友達いないのかな・・・・)
64 :
北 :03/09/29 22:41 ID:1n1MDCbr
65 :
名前はいらない :03/09/30 19:38 ID:ZTIX7ZXW
あなたと僕には 秘密がある 遠く離れて しまって 淋しさこらえ 胸に押し込めた 背中 窓からみてた 名もない子供ら 瞳に 痛くないように 飛び込んだ芽吹けよ 静かな夜に なんでも知ってるお月さま
66 :
名前はいらない :03/09/30 20:19 ID:ZTIX7ZXW
おまえは おまえを 愛しなさい 他人の期待に 応える以前に おまえは おまえの 期待に応えなさいそして 自身を愛せる 人と結婚し 自身を愛せる 子を育てなさい おまえが おまえを 愛せないで この世に おまえは なにを みるんだ
67 :
北 :03/10/01 11:59 ID:fEP1lHCS
>>65 >>66 まだまだだな。
テーマがはっきりしていないからな。 ふっふっふっ
68 :
北 :03/10/01 13:09 ID:fEP1lHCS
ぐぅーっと迫るのはこの眼下に張り付いた海です。目下うちには、そんな窓なんぞ一枚もありませんが。ただ黒煙が夕立の入道に見えたりするのを楽観するのがせいぜいです。夜、月が見てきた風景に耳を預け、目を閉じるくらいですかね。布団にこぼれた月光に金海を見る程度です。
69 :
北 :03/10/01 13:24 ID:fEP1lHCS
蝮に生まれ死ことが、手足もない、鱗の這いが、後悔の念に値する五寸釘。今日、雨は甚だしく地面を溶かし、この身体は埋まりて、青の香りを鎌首にて思うしには、嬉しいのと天照の尊と相変わらず。我、この存在に不満なし。
588 :北 :03/09/26 21:03 ID:rpMjvJxr お、 お、 お、 お、 プルプル お、 お おーおーおーー おー おっぱい(*^_^*)
71 :
北 :03/10/01 14:01 ID:fEP1lHCS
>>70 なんの意図があって、この素晴らしき私の名言を張り付けたのかは知らぬが、もうおっぱいではいかんのだ。おまんこだ。
おまんこでいけ!おまんこでっ!
>>71 ここは未成年もいるんだし、これ以上汚いことばを吐きたいなら
詩板にも18禁スレがあるのでそっちへ行けば?
73 :
北 :03/10/01 14:35 ID:fEP1lHCS
>>72 そうだね
君の言うとおり
だね。君はあたりまえだよ。
74 :
hana太 :03/10/01 14:40 ID:Wj6b3Z7b
75 :
北 :03/10/01 14:56 ID:fEP1lHCS
漆黒の肌を滑らしながら、しなやかに駆け、ンゴロンゴロの大地に松明を掲げ、この身を捧げし君の願いは、この炎が尽きるまで、また人生を知り続けるのですね。遠い山々は、こだまに認めています。バオバブの精霊が風が、悠久の年月に、逆撫で、松明を疑わずにいるのです。
このスレでバカがあばれているのを、知りました。 コイツは、ほんとにどうしようもないヤツです。でも、こいつはもともと ここを荒らしているという自覚はなく、本来皮肉冗談下ネタ好きの、人懐こい 関西弁の、こういうアホな性格のヤツなんです。 このスレのbTにも、ちがうことばのコイツがいます。 あざわらうようなわらいかたは、どこでもやっているコイツのクセです。 大して深く考えもせず、思いつくままにことばで遊んで書き散らしてるだけのコイツですが、 ずいぶん前にコイツが書いた、ひとつだけここに置かせてください。 わたしはこれが、コイツだと思っています。 312 :北 :03/09/12 22:08 ID:ZsmXEjQ4 『心から宇宙そして彼岸へ至る』 心の中をテクテク歩いています。 見たことのある景色を、奥へ奥へと進んでいます。 祖父ちゃんや祖母ちゃんにも会えたし、知らない人も居た。忘れてたんかな。 そのうちはっきりしていた景色も、あやふやになってきて、明るい闇になりました。 おっと危ない!落ちそうだ。 僕は今この岬の先端より、遠い地球を眺めています。 コイツは、どんなにひどいことを言っても、下ネタ吐き散らしても、 こんなヤツだから、許してやってください。 そのうちに飽きて出て行くと思うので。
77 :
北 :03/10/01 15:43 ID:fEP1lHCS
いや〜、 わては幸せもんですなぁ。 いやな、こないに大事にしてもろて。ここのスレの住民のみなさんも、そのうちにわいは出ていきますさかいに安心しておくれなはれ。わいはこないして旅してますんや。ほいでまた新たな詩を吐けること、みなさんに感謝します。
78 :
北 :03/10/01 16:33 ID:fEP1lHCS
この旋律の出発は地球の始まりよりもっと以前にありまして、点にもすぎず、また吸い込めば無限の底知れず。分割されて感じるに、巨大な渦の意志を有るべきか、引いても切れぬ心の在処を。 誰かの溜息が、この思想を反映するのは空を見るより明らにて、狂化は鏡の前に立ち解く。
79 :
hana太 :03/10/01 16:35 ID:Wj6b3Z7b
意味わからない けど 素敵
>>北 書け 好きなように ずっと見てるから 北の一生分の、ことばを
81 :
北 :03/10/01 16:59 ID:fEP1lHCS
その意味は その意味を 自力で その意味から 出歩いたり しない。 風にも雨にも 微動せず、 その意味を 喰い尽くされる ことを、 待っている。
>>北 どんなにアホなジョークちりばめても 人を小馬鹿にした笑い付け加えても 必ず食い尽くしてやる 毒舌に隠された、やわらかなこころ 北、自分をわざとバカにするな
83 :
北 :03/10/01 20:10 ID:fEP1lHCS
『ロマ』わたしは巡礼者のように、赤い広野を歌唄い行く。 いくら戸口を叩いても、もう誰も扉を開けやしない。インドからの道のりは終わりをしらない。焼けた蹄鉄を打ちながら、それはそれなりの旅路を振り返りはしない。モーロの黒い群にすれ違い、金貨を拾い、老婆は懐かしみ、たばこやの唄うタンゴはカルメンだった。
84 :
名前はいらない :03/10/01 20:12 ID:be7Kiu86
85 :
北 :03/10/01 21:42 ID:fEP1lHCS
プレドニンの満月が、まだ悪夢をもたらすのは、やはり生き残りし者の宿命。抜け落ちた髪の毛を拾い集め、その失われた青春や何処。個室より葵祭は二度を数えし。二度数得ない者もあり。戦場に響く死の足音、逃れ者への計らい。嗚呼。静まり給え。往けた幼き命よ幸あれ。
>>北 マジレス 生き残ってる北に乾杯 北、 がんばれ、それでも わたしのために。
87 :
北 :03/10/01 22:09 ID:fEP1lHCS
>>北 同じことだ、北 それでもがんばれ、 ずっと見てるから 北、おまえの肩を抱いてやりたいぞ
89 :
北 :03/10/01 22:21 ID:fEP1lHCS
>>88 ふっふっふっ
なぜこのような俺に、そのようなはからいをするのかは知らないが、
ありがたいことだ。
90 :
暇人 :03/10/01 22:22 ID:hHhOwDId
『rain of true』 仮面すら消し去るような 真実の雨がこの街に降る 覚醒さえ許さない事で 断罪の雲が傷を見せる その傷から覗く青く輝く肌 輝きは見えた それでも時が経つにつれ傷は塞がる そして罰という名の雨が降る 僕は偽善者となってそれをかわす 生き残るための道を探す 偽りに染まった笑顔とともに 自分の鎧とともに 僕は街を去る
どうでもいいからsageろ、北
92 :
北 :03/10/01 22:32 ID:fEP1lHCS
ほらっ、 いい詩人が 来たぞ。 われはこれで、 ではさらばじゃ〜
>>北 好きなだけ笑え、北 それでもおまえの肩を抱いてやりたい いくらでも暴言を吐け、北 それでもおまえの方を抱いてやりたい 出会うということは、そういうことだ
94 :
北 :03/10/01 23:14 ID:fEP1lHCS
如是我聞一時佛在舎衛国祇樹給狐園興大比丘衆千二百五十人倶
95 :
暇人 :03/10/01 23:24 ID:m1Zn1W/m
『time』 どんなに輝く景色だって いつかは色褪せてしまうもの 今日見えたものが 明日見えなくなってしまうみたいに 時はこんなに残酷で こんなに惨いものだけど 時には優しい顔も見せる だから大好きなんだ 君と過ごしたあの時の事や 今までの「自分」でいた頃 もう戻らないけど 僕も変わったけど いつでも思い出せるよ まるで昨日の事みたいに ずっと一緒に過ごすよ 「自分」という時計とともに
>>北 さすがにわかんないよ 書き下し文希望 ……っていうより、休んでくれ
97 :
北 :03/10/02 00:18 ID:hz5c1t87
休めといわれると頑張りたくなる。上記は大般若教の冒頭文だ。 というわけで、 おまえの一言で、生気を養えた。 これからも、居着いてくれるぞっ! はっはっはっ
>>北 爆笑 どうでもいいけどsageてね おやすみなさい、北
99 :
北 :03/10/02 01:02 ID:hz5c1t87
この「評価してください」スレタイが好きだな。詩の価を評してください、この意気込みがたまらんな。 わはは。そしてその評価が、評価する側の好き嫌いを反映しているのが面白い。平に見、言することはそれはそっちのけだからいい。好き嫌いを判断されて喜んでいる詩人もこれまたいい。いいことだらけのスレッドだ。ふふふっ。
>>北 アホ・・・・・(泣
101 :
北 :03/10/02 01:51 ID:hz5c1t87
君が生まれてきた日のことを想像すると、ドキッ とするんだ。若葉のような君に出会えたのもその時があったから。もしも犬が苦しんでたら、君は生まれて来なかったも知れない。世界中の偶然が重なり君は生まれてきたんだから。僕はこの偶然一つ一つに頭下げたいよ。
102 :
北 :03/10/02 18:02 ID:hz5c1t87
『遠近』 遠くから ぐるりと 近くへ目を やれば、 床板這うよな 年輪に、 どれだけ 生きて いられたか。 遠い山々 彩った 緑はゆる 若い木よ。
「無題」 力尽きて死ぬのなら、最後に目を閉じるまで俺はその瞳を覗きこんで 心に焼きつけよう。点滴棒のように寄り添っていよう。そしてすべてが偽りでも、 「嘘でよかった」と言おう。それほど俺は自由だから。秋が始まっている。
104 :
北 :03/10/02 19:05 ID:hz5c1t87
>>103 よし、
俺が評価というより感想をつけてやるっ!
暗い暗い詩の中の最後の方に見える前向きな明るさに勇気づけられた。「偽り〜」から続く言葉にはけして死は死としても、諦めた死とは思えない明るさがいい。強さがいい。
幸福な死がいい。詩を作った本人の気持ちは知らんが俺はそう思い、この詩を人生の杖にしよう。
105 :
北 :03/10/02 21:53 ID:hz5c1t87
『夢』透き通った麦藁色は、遠く丘へ続く道。緩やかなアールを繰り返し、明日はどこで休もうか。優しいブーケを放つビアンカはそしてグラスに溶けた。やがて真っ白な太陽と、真っ白にはじけた風景に、僕らも吸い込まれようか。
106 :
名前はいらない :03/10/02 22:03 ID:Lp3DEj3g
>>105 よし、
俺が評価というより感想をつけてやるっ!
吸い込まれよう。
108 :
北 :03/10/03 00:51 ID:u9O40pA+
109 :
北 :03/10/03 00:53 ID:u9O40pA+
110 :
北 :03/10/03 00:57 ID:u9O40pA+
『そこに居る じゃないか!』 そこに居る じゃないか! そこに居る じゃないか! それは‥ あなたが 居なくなって はじめて あなたが 居ることと 居ないことが ぴったり 重なった。
111 :
北 :03/10/03 01:15 ID:u9O40pA+
通りに面した 裏小路。 背中合わせの 僕と君。 似ても似つかぬ 陰陽と。 昼と夜。 光と影。 麻袋に積めた 死骸。 インダスを 逝く。
夜の夢に旅立つために 「おやすみなさい」ではなくて 「好きなだけ起きていろ」と
113 :
北 :03/10/03 13:24 ID:u9O40pA+
『遺言』 わたしが あなたに この命を 捧げられ る理由は 私の死が 幸福でな く私が今 幸福であ るから。
おまえの肺に流れ込む清冽な空気を感じながら、 西に住む龍の、きれぎれに輝く鱗ひとつひとつに おまえの名を刻もう。夜には風を装ってお前の窓を揺らそう。
115 :
北 :03/10/03 19:34 ID:u9O40pA+
『白日』 抽象的な空だ。 いたって抽象的な人生だ。 具体的に僕の過去や進路を書き記しても、いつまでも、それはフィクションなのだから。 真っ白な空間を、曖昧に不安定な基礎の上に歩く。 これなら視力も聴力も、味覚も感覚も必要ない。 ほらっ、 すべてが夢のようだ。
女の癇癪に腹を立てたり、「雲さん」を歌ったり 不倫男になりすましたりして嘘で遊びながら、それでも確実に魂はそこにいる 「全てが偽りでも」おまえだから、笑おう 優しい人たちに高校生みたいに甘えたり突然チンピラみたいにしつこく噛みついたり モーツァルトの手紙みたいにうんこうんこと吐いても、 おまえだから、笑える 母性も底も俺の宝だ 二度と会えない餓鬼 おもしろくてたまらないはしゃいだ目をした餓鬼のままでいいから 夜はさっさと寝ろ また怒るぞ さよなら、アホ
117 :
北 :03/10/03 20:30 ID:u9O40pA+
>>116 不倫や雲の詩如きをレスしたのはかなり前の様な…。しかしよく知ってるなぁ。
ありがたいやら恥ずかしいやら。
面白いな。
118 :
北 :03/10/03 21:32 ID:u9O40pA+
『孤独』 諸々の人生達が交差するこの空間に、諸々の世界観が入り交じるこの時の中に、この身を投じ手の平を陽に透かすてみれば、この流れる血潮がいかほど私の支えとなっているかを痛感するのである。愛しき我が身の孤独は一人の部屋より、まして人混みの交差点の最中にある。
119 :
北 :03/10/03 21:47 ID:u9O40pA+
『海と女』 膣の奥に海があり、我、そこより生まれし海の子。 我の人生、それは波打つ飛沫、泡の如しに儚くとも、 我、海を思わずにいられようか。 我、その膣の奥の膨大な海を、 忘れずにいられようか。 女、母なる海よ。
120 :
半裸厨 :03/10/03 22:15 ID:BfziwU/R
下も脱ぎたい。 服から解放されたい。 お前らだってそう思っているはず。
121 :
北 :03/10/03 22:47 ID:u9O40pA+
『想像と嫉妬』 わたしに魔法をかけるのは、いつもあなたの愛でした。 わたしが一人で眠れぬ夜にも、それは綺麗な空の下で、それはあなたといつでも二人きりの幻だった。 だからそんな幸せが、いつまでも続くように、 いつまでも愛の魔法がとけぬように、ある日リンゴを食べたんです。 白昼の空の下。 毒入りリンゴの庭園での話です。
122 :
北 :03/10/03 23:12 ID:u9O40pA+
123 :
北 :03/10/04 00:00 ID:f+kD8KQy
「死について」 死は幸福だ。 やっと迷いから とき放たれ、 過去の拘りも 捨てて、 あの星空に帰れるのだ。 僕が無心でみたような、明るい闇に一本の光に誘われて、世界すべての現象を、瞳を閉じた闇の中、それをひたすらに。
124 :
北 :03/10/04 16:58 ID:f+kD8KQy
言葉になる、その前の念をおまえに投げつければ、きっとおまえは殺すか自殺するかのどちらかだろう。そんなに見たければ見ればいい。嘘がトグロを巻いた蛇の如く、善の珠を守っているその様を。だが、おまえには早すぎたのだ。人の性、その神の恐れに触れるのには。
125 :
北 :03/10/04 18:31 ID:f+kD8KQy
『リアル』 鯖の切身を食するとき、切身である故に、大海を舞う様に泳ぐ鯖そのものを、釣り竿に魚が掛かったあの、ビクビクという感覚を併せて想像する。 パック詰めにされて並ぶ切身を喩えれば、それは店頭に人間の胴が並んでいる様なものだ。生命の価値を思えば、鯖も私もなんら変わりがないようだ。では、 いただきます。
126 :
名前はいらない :03/10/04 20:42 ID:8lZcjQna
軽蔑 1000の嘘に隠された3つの吐血 嘲笑 数分で築かれる糞の山 傲慢な若い確信 そんなふうに、俺は生きていたくない 舌からこぼれて、石畳にちゃりんと落ちた金貨 それを見つけるために 10000にひとつだとしても 砂金取りとして
127 :
北 :03/10/04 20:55 ID:f+kD8KQy
『さえずり』 あのこづえの 小鳥は、 いつも いつも、 幸福を 歌っている。 生まれてきたことを、 生きていることを、 空が、緑があることを、 あたりまえの光を浴びて、 内から外へ 内から外へ、 小さな身体を いっぱいにして、 ほらっ、 今朝も、 幸福そうだっ。
128 :
北 :03/10/04 21:05 ID:f+kD8KQy
>>126 よしっ
俺様が感想を述べてやる!
人生において確信なんぞは、そう出来るもんじゃねぇ!唯一絶対の確信があるとすれば、それは死あるのみだ。だって「生きる」これは想像、或いは構想だもんな。では一万の中の一の金貨を拾ってくれっ!
勇気をありがとう。
129 :
西 :03/10/04 21:40 ID:Ir/cm2Ns
「死」 ああセクスフレンドとセックスしたい。 彼女じゃなくて ダッチワイフでもない フレンドとセクスがしたい。
130 :
北 :03/10/04 21:58 ID:f+kD8KQy
>>129 それがおまえの真実ならば…、
嗚呼、なんておまえは素晴らしい詩人なんだ。飾りもない。迷いもない。まるで他の詩を超越しているではないか。
まるで天から降臨した叫びじゃないか!
もう俺はこれ以上このスレに居る必要がない。もともと必要ないのだが…。
西よ!あとはおまえに任せた!
131 :
西 :03/10/04 22:04 ID:Ir/cm2Ns
わかったから 俺にまかせろ ホトトギス
132 :
名前はいらない :03/10/04 22:16 ID:wgt0Frpo
133 :
北 :03/10/06 11:10 ID:qv4BIFhG
こら西! しっかりレスらんかっ!
134 :
名前はいらない :03/10/06 11:40 ID:s14s2c52
「睡眠時間」 夕方に寝た人間は明け方には起きる 朝に寝た人間が起きだすのは、昼過ぎ 6時間以下は幸福な脳に有害 ただし苦悩の夜は、この限りでなし
135 :
舟 :03/10/06 13:31 ID:8hd2AOgD
また同じことの繰り返し 向かい合って飯を食っている 肉をナイフで裂く パンを柔らかく掴む 彼は私に興味がある 未だ手も触れぬ新鮮さで 週に一度の眼差しはいつも優しい 今夜 私がどうしてと聞く 彼は手を引っ張ってくれるだろう 固いベッドで真面目な言葉を囁くだろう 天にも昇る気持ちで受け入れて 私は益々彼を好くだろう それから幾日か 彼の連絡は途切れがちで 言葉が少なくなってゆく いつも同じ どうしてと聞いたら 目の前のこの人は居なくなる それでも
136 :
名前はいらない :03/10/06 21:12 ID:1RonTThO
>>135 毎日同じ事の繰り返しを、陳腐な言葉で伝えても
見ず知らずの他人には、退屈なだけw
チミに強烈な個性があるならまだしも
そうじゃねーなら、やっぱつまらんね〜
137 :
名前はいらない :03/10/07 18:47 ID:3yiUkh9f
全部これだよ、↓ 北風と太陽。太陽とシスコムーン。太陽が燃えている。
138 :
白鑞金 ◆XQOqpD8gDY :03/10/07 19:35 ID:aCt6Ou1p
>>94 北さん
おれは聞いた。あるとき、ブッダが云々カンヌン、ともかく途方もなく多くの
偉い人らと一緒にいた。
という文章だろう。
中国経由の漢文をそのまんま受容してしまったものだ。
本来なら歴たるサンスクリット語もしくはその邦訳で読むのがより原典に近い
姿勢かと思います。インド〜日本到達の間にちょこちょこと「改変」されてい
る部分があることは研究者らのあいだでは周知の事実でしょう。
むしろ冒頭部分は単なる前書きほどの意味しかない。おなじ冒頭部なら、
「心得自在」
このことばを引きだして来てほしいと思いました。
139 :
北 :03/10/07 20:13 ID:E/CpTlV+
>>138 あなたがそう思うのなら、それはあなたのそう思う通りです。
140 :
若侍 :03/10/07 20:56 ID:1xg2nmvS
141 :
北 :03/10/07 21:26 ID:E/CpTlV+
>>135 まるで一枚の絵のように、それは青の静寂に、消えることの出来ない蝋燭が、赤と黄色にただひとつ、揺らめいているようだ。また情景に旋律もあり、それがまるで、繰り返す様に、私の中を巡っている。素晴らしい詩だと、私は思う。
142 :
北 :03/10/07 21:38 ID:E/CpTlV+
>>136 136の詩が持つ、その鏡の様な力が、おまえのその糞の如き批評を、おまえのその糞の如き心として映し出している。
まるで一枚の絵のように、それは青の静寂に >> ここが好い
>>143 北の「評価」は、詩だったのか…
なんか、この子このところそうなのよ。
145 :
北 :03/10/08 10:50 ID:zoPJafv7
「ポエトリー」 僕は感動屋さん故に、その表現を失うことがよくある。たとえば、リアルタイムな感動は然り、今までに受けた感覚その記憶を一人で編み繋いでし、起きた偶発的な感動には心を失いそうになる。「続く」
146 :
北 :03/10/08 10:52 ID:zoPJafv7
「ポエトリー」 その様な感動は主観よりも客観的立場により起こりうる現象に思う。そしてこの純粋な客観的感覚は実に稀であるか。 「完」
147 :
空の季節 :03/10/08 12:09 ID:P9LpZkPY
昼から夜に変わる瞬間に 両手を風が包み込む そればかりか自然は秋をたどり冬 両手を包んだ風が通り抜けた 風は雲を呼び 雲は夜に凍えて白い雪を吐くだろう 僕は二つの黒点を見ている 黒点は揺らぎつつも接近し新しい絵の中心を結ぶ おびえた太陽はその両手で顔を覆ったまま 静かに眠りにつくだろう 雪にとけて崩れ落ちた両手は 空にとけた地上に種を蒔き 確かな季節を作り出すのだった 初作です。お手柔らかにお願いします。
148 :
白鑞金 ◆XQOqpD8gDY :03/10/08 12:22 ID:w4pmaiq/
>>146 北さん
「純粋客観」は批評する側としては、用いるべきではないのでは?
せめて「客観共同体」とされたく存じます。
ならばつづく「稀であるか」が、「そのような予定調和の中にあってさえも」
という言外のニュアンスが、行間をうめてくれる、もしくは漂うかとおもいま
した。
149 :
澄 :03/10/08 12:24 ID:HQsnCJr4
>147 初めに読んだときより、2度目 もういちど読んで3度目 硬いことばに柔らかな心が滲んで 俺は好きだけど 評価じゃなくて好みでモノ言ってごめんな
150 :
北 :03/10/08 12:33 ID:zoPJafv7
>>147 このスレッドのタイトルを浪漫派に変えますか?
(笑)
いい詩だと思いますよ。ただそれよりも、「お手柔らかにお願いします。」と記してあることに、僕はその対応に困惑しています。適当に評価すれば、秋から冬の季節の変化の、「ばかりか」に目がいきましたね。
僕ならもう少し柔らく表現します。
151 :
北 :03/10/08 12:43 ID:zoPJafv7
>>148 Poetry 詩的精神とも呼べましょうか、このポエトリーに対しての定義づけは、人それぞれでしょう。だからこれも貴方の思う通りです。もし仮に定義づけされれば、それは窮屈でしょう。
152 :
北 :03/10/08 12:55 ID:zoPJafv7
>>148 ちなみに僕は自身のことを客観視できることを望み、志しています。
ですから、それがもし、間違えであろうが、今のところは止められません。
153 :
ex :03/10/08 13:51 ID:j0cSU+ri
>>147 情景が浮かんできますね。
「僕は二つの黒点を見ている」から下の部分が考えさせられます。
この詩の解釈は十人十色になりますね。
評価というか感想みたいですが。
154 :
北 :03/10/08 14:42 ID:zoPJafv7
『不通』 電線を弾き、 雨戸を叩き、 壁の隙間、 口笛を吹く。 その湾曲 ひゅるり ひゅるり テレビの中、 大きな目玉が、 這うように。 受話器からは、 ツーツー ツーツー ツーツー…‥
156 :
北 :03/10/08 15:22 ID:zoPJafv7
>>152 お〜快楽ーっ!
えへえへえへ
えへえへえへ
えへ へ へ
へーへー
んっへー
あっへー
あへー
あー
157 :
名前はいらない :03/10/08 16:34 ID:1baD3Gtw
女の子の胸元に、ちゃいろのブローチ かばんにはきいろいマスコット 男の子の制服に渋い勲章 自転車のかごに、色とりどりの夢が降り積もっている 秋の道を歩いていると、 通りすがりの猫まで、背中に栗の葉っぱのアクセント。
158 :
北 :03/10/08 21:42 ID:zoPJafv7
>>157 私は澄んだ空と、木漏れ日をイメージしました。そして春の木漏れ日よりも、その彩りが鮮やかで、はっきりとした、秋の木漏れ日をしっかりと思いだしました。本当にいい詩だと思いました。
159 :
白鑞金 ◆XQOqpD8gDY :03/10/08 22:30 ID:7S0hO676
>>152 >
>>148 >ちなみに僕は自身のことを客観視できることを望み、志しています。
>ですから、それがもし、間違えであろうが、今のところは止められません。
その調子その調子!
釈迦の手のひらは無限だといいます。前人未到の土へ還れ、そしてどこかで
ふたたび。 ーAdios.
160 :
名前はいらない :03/10/08 22:31 ID:RbM9klVd
>>北 評価ありがとうございます。 でもやっぱり、夜は早めに眠りましょうね。
161 :
北 :03/10/08 23:18 ID:zoPJafv7
>>159 いひひ。
ありがとう。
アディオスは、
ときに永遠の別れを意味してしまうので、そう言わずに、これからもよろしくおねがいします。
162 :
白鑞金 ◆XQOqpD8gDY :03/10/08 23:23 ID:eSAbW+Jo
>>161 北さん
>アディオスは、ときに永遠の別れを意味してしまう
うん、そうですね。というわけで、
Buemas noches〜.
163 :
北 :03/10/08 23:28 ID:zoPJafv7
>>160 お気づかいありがとう。
評価だなんてとんでもない!!
またいい詩をみせてください。
164 :
た虫 :03/10/09 00:04 ID:JqD3di43
「遠距離ブルース」 鶏が鳴く前に起き 妻と子供が 目覚めぬ様に 静かに そっと支度する 此処は山形 会社は東京 今日も始まる 俺の旅 宜しくお願いします。
165 :
いかいか ◆YffIGX9Bno :03/10/09 00:06 ID:r6BfbhuA
>>164 モレはこういうのスキー
オヤジの哀愁がプンプンにおってくる。
なぜか悲しかった 自分以外の人間がすべて白痴に見えた デタラメばかりの世界から 離れてしまいたかった 柔らかなベッドで眠りに落ちても 楽しげな夢が僕を苦しめる いったい誰を尊敬したらいいんだ 何を食らって命を繋げばいいんだ 満ち足りることは罪じゃないはずなのに くだらない快楽から逃げ出したい気分さ いつのまにか未知の惑星に引きずり出され 死の恐怖を植えつけられていたから 細胞のひとつだって傷つけられたくない わがままな物体になってしまった 自分だけじゃない 誰も傷つけたくないんだ 見えるところで傷ついてほしくないんだ どこか隅のほうで ひっそりと泣いてくれないか そうでないと僕はだめなんだ いまはただ 何も知らないふりをして 無邪気に笑っていたいんだ いまはまだ 自分のことで精一杯で 優しさに応えられないんだ どうか許してね...
167 :
北 :03/10/09 00:41 ID:+OEAI3gg
>>164 宜しくお願い〜
とあったので、程良く感想を述べます。歌に詩が乗っている感じがして、その旋律の心地よさが、哀愁が程良く伝わってきました。バランスのとれたいい詩だと思います。
168 :
北 :03/10/09 00:57 ID:+OEAI3gg
>>166 私は人と話をするときに、その相手の人の言動に、自分自身の感情を観るときがあります。「続く」
169 :
北 :03/10/09 00:58 ID:+OEAI3gg
>>166 「続き」また、自分自身が荒みが、社会の荒みんでいる部分を反映してる様に感じる日もあります。しかしそんな社会の一面を観ても、僕はこの社会の中で生きてるんだなと、諦めに似た感傷に襲われるときがあります。素直な詩だと思いました。完
170 :
名前はいらない :03/10/09 01:02 ID:48MmFnpV
>>156 いたずらっ子が思いもかけずに大好きな人に見つかって、嬉しいやら恥ずかしいやらで
シャイに笑うしかない、そんな素直な気持ちがじかに伝わってくるような、可愛くて
とてもいい詩だと思いました。
はずむような笑い声が、聞こえてくるようです。
171 :
華子 :03/10/09 01:08 ID:y3isT/Lt
ショートカットの小さいハニー。 少し短めの真っ白なドレス。 大きな羽は忘れないでねダーリン。
172 :
華子 :03/10/09 01:23 ID:y3isT/Lt
行き先を決めたのはハニー。 ダーリン散歩の途中で。 綺麗な花を見つけたんだ。
173 :
た虫 :03/10/09 01:29 ID:JqD3di43
>>165 のいかいかさん
>>167 の北さん
評価して下さり、どうも有り難う御座いました。
また、宜しくお願いします。
174 :
北 :03/10/09 02:38 ID:+OEAI3gg
「愛と勇気」 それはそよ風も、日溜まりも、潮騒も、貴女のあくびも、ついでに僕のあくびも、嵐も、津波も、地震も、そんな自然が僕の神様だ。 ならば、別れだって、死だって、 乗り越えられる!〜〜〜〜〜 貴女といると、そんな気持ちになるんです。
175 :
北 :03/10/09 02:47 ID:+OEAI3gg
>>171 >>172 ハニーを華子さん自身としてみるか。それとも華子さんが第三者として、ハニーとダーリンを客観視しているのか。また、どちらかに僕にをあてはめたり。読み方で多様な変化を容易に魅せる趣深い楽しい詩だと思います。
176 :
北 :03/10/09 02:57 ID:+OEAI3gg
>>170 図星ですな。
快楽には何か人に引きつける不思議な力がある気がする。僕はそんな快楽が好きだし、尊敬しているので。ふっふっふっ。
あー あー あー
177 :
北 :03/10/09 03:12 ID:+OEAI3gg
「心模様.切なさ」 人は切ないのが好き?なんてたまに思う。 風景に、恋愛に、歌に、踊りに、 等々… 人は心に、切っても切れない切なさを持っている。 飾り気のない一本の糸の様で…。 嗚呼、秋が静まりかえっています。
>>174 気持ちがストレートに伝わってくる詞ですね
179 :
名前はいらない :03/10/09 13:37 ID:X30Bb1/N
>177
北さんの詩は、文体によっていつも読む人にそのテンポを教えてくれます。
ひとつ息を置くその行間に、次々流れることばの勢いに。「詩」といっしょに「時」も
流れていく、そんな気持ちを味あわせてもらえて、嬉しいです。
それはきっと、北さんの
>>70 の詩にも、「時」として流れているものなのですね。
>>176 (快∀楽) ガハ
俺は北のこれが好き(詩以外ははずした)
スレ違いゴメンヨ
147 名前:北 投稿日:03/09/26 00:33 ID:rpMjvJxr
北さんは
ほんまにあほで
しかたない
かっからかんの
そらみたい
嗚呼、秋の空
そこぬけた
181 :
北 :03/10/09 14:53 ID:+OEAI3gg
「霊感詩人」 ポかーんと口をあけたまま、空を食って、鼻をひくつかせて、思いのまま、聞き耳を立てて、そこら中をほっつき歩いている。女にふられて酒を浴び、酔っぱらって、暴れ出し、喚き散らて、洞に隠り、すすり泣き、わけのわからない詩を吐く。あーあーあー
182 :
名前はいらない :03/10/09 16:47 ID:WzB/lcOu
遊ぶ子供等の目を避けて赤い糸を吐く若者 黒いマント着た小柄な伊達男 浅い水につかった悲観主義者 線路に横たわった孤独 肝臓を病んで去った、初老 みんな洗濯機でがんらがんらと回して、絞って、 ピラピラになるまで干しあげて 重ねてプレスすれば 漏れる呻き声はくちぐちに「あーあーあー」
183 :
北 :03/10/09 17:26 ID:+OEAI3gg
>>182 若者、子供、赤い糸、また線路の孤独とありますが、それは社会の中で、孤独を感じ、至るところの虚無。そしてみんな混ぜこぜに地獄行き。呻き あーあー
僕はこの手の詩は嫌いです。せめて一筋、蜘蛛の糸を垂らしてほしかった。
184 :
澄 :03/10/09 17:51 ID:7XhT8C5p
>183 みんな混ぜこぜに、地獄行き、というのはよくわからないのですが…。 カジイさんかな、テラヤマさんかな、ナカハラさんかな、線路に横たわったのは吉祥寺かな、と 思いながら、わたしは読みました。 誰ひとり地獄に行ったとは思えない。 今でも、こんなに生きている彼らが。
185 :
北 :03/10/09 18:03 ID:+OEAI3gg
>>184 あなたがそう思うなら、あなたの思う通りですよ。
186 :
北 :03/10/09 19:50 ID:+OEAI3gg
『心模様,怒』 人の心に神様が居られるとして… ならば、貴女のその怒りは神様の怒りなんだね。 そして僕は貴女の声に神様の声を聞くんだ。 貴女の怒りは正義だ。正義は神様の怒りだ。 ‥僕は正義の怒りを、貴女の声を、悪魔の憤りに変えてしまわないように、静かに貴女に感謝しよう。
187 :
北 :03/10/09 20:09 ID:+OEAI3gg
「りんご」 りんごたべれた うれしいな。 ママもいっしょでうれしいな。 パパもおふろ、 でてきたし、 みんな、たべれてうれしいな。 りんごもあかくてうれしいな。 うれしい、 うれしい、 いっぱい。
188 :
北 :03/10/09 23:54 ID:+OEAI3gg
花びらが 一枚、散る 今、終わった 僕にとって 社会にとって 世界にとって 地球にとって 宇宙にとって 大切なことが 今はじった
189 :
名前はいらない :03/10/10 00:05 ID:0LXIPCTA
>>北 どうして、どうしてあなたはいつも、すごくきれいな、やさしいとこで わざとみたいに誤字を・・・・(泣いている 取っとく身にも、なってくれ
190 :
北 :03/10/10 00:27 ID:SjS5GLaA
>>189 いやいや、
しゃーない
しゃーない
ごめん
ごめん。
ところで取っとくって? なにを?
191 :
名前はいらない :03/10/10 00:28 ID:0LXIPCTA
好きなことばを、忘れないように取っておくw
192 :
北 :03/10/10 00:34 ID:SjS5GLaA
>>191 わざわざ残してくれてるの?
それは、それは、恐縮ですわ。
まっ、出来る限り誤字、脱字のないように心がけますわ。W
193 :
北 :03/10/10 00:39 ID:SjS5GLaA
花の色 枯れておちても 花の色 いつまでたっても 花の色 時を止めれば 花の色 いつまでたっても 花のまま
194 :
名前はいらない :03/10/10 00:41 ID:0LXIPCTA
>>北 ありがとうございます。 『心から宇宙そして彼岸へ至る』を貼ったこと、あやまります。 元気でいてください。それではっ
195 :
北 :03/10/10 00:57 ID:SjS5GLaA
>>194 そんなんええよ。逆に読んでくれてる人のことを生時下に感じれて光栄やわ。また貼ってね。
196 :
147 :03/10/10 01:21 ID:fmNhxbDr
遅レスですが、「空の季節」の評価(感想)ありがとうございました。 北さんがおっしゃった、そればかりかという言葉については、 いつのまにか、にしようか迷ったんですが、インパクトが足りないかなと悩み、 他に適当な言葉も見つからないので、 最初に書いたままのものを思い切って出してしまいました。 でも、インパクトよりも詩の雰囲気を大切にすれば良かったなあ、といまは思います。 ところで調子に乗って、また書いてしまいました。 波乱必死の二作目、だと自分では感じていますが、評価のほうよろしくお願いします。
今年は冬が一度きりに来てしまった。 例年なら、まず紅葉だろう。 緑はちかちかと眩しい光で、透明な存在のうちに色彩の自己主張を完成させ、 子供達は軽やかな足どりで、新鮮な空気を体中に満たし、天使の羽をつけて飛び立つ。 その間、時とともに減退したかにみえた生命力の源は、常に中心へと凝縮され、 展覧会に飾るべき、最も無駄のない、生きた裸体を惜しげもなく見せつける。 我々は一見して質素で無機質な絵を見つめているうちに、来るべき未来を予感させられる・・・・・・ いや、違う。全ては思い違いである。 いったい季節というものをそんな風に実感出来るわけないではないか。 闇を見つめるうちに私は自分を見失った。空白を想像で埋めるうちに私は嘘をいっていたのだ。 本当の私は自殺未遂と入院と退院と自殺未遂を繰り返し、 もうじき市長の許可が下りて精神病院への終身隔離を言い渡されて・・・・・・
違う。私は自然だ、生命なんだ。 だから全ての呼吸を感じて、帰ることのない一本道を目を閉じたまま歩いていたはずなんだ。 いつからか人間は光を手にいれ、歩くことをやめてしまい、 時間の概念を破壊して、ついには勝手に道を造り始めたのだ。 恐ろしいことだ。 もはや彼らに残された唯一の道は、鎖で互いの首と手と足をつなぎ合わせ、 核爆弾で生じた亀裂を落下して、永遠に還元されない魂として地下に眠ることだろう。 結局、私は凶人となり、人間の鎖から解き放たれたかわりに、新しい鎖につながれたのだ。 まあいいさ。最期の瞬間、地上に別れのキスをするのは私なんだ。
199 :
名前はいらない :03/10/10 01:49 ID:3WvlOiQP
新鮮なざわめき 人の優しさ 温もり 感情 もっと素直に生きてみよう でも・・・ 人を殺したいとか 異性を暴行したいとか 自分を殺したいとか 恨みが素直に出てしまう・・・考えれば深みにはまってしまう 本当はいいことよりも悪いことの方が喜びに感じる こんな事思ってるなんて人には言えない いつも人にあったら笑顔で挨拶してるのに・・・ 神よ もし いるなら私を光の世界に運びたまえ そして 安らかな眠りえと誘ってくれたまえ 命を受けた宿命ならこの苦しみに従おう でも それは あなたが生ある主として生きた証を示したまえ
200 :
北 :03/10/10 01:58 ID:SjS5GLaA
>>196 197 198
僕の言うとおりだなんて、たまたまですので誤解のないように。僕は詩に的確な評価をつけられるほど立派な人間ではありません。続く
201 :
北 :03/10/10 02:16 ID:SjS5GLaA
>>197 >>198 長大作ですね。
執念を感じました。よって返詩にも足りない言葉を吐いてみます。感謝の代わりに認めさせてもらいます。続く
202 :
無題男 :03/10/10 02:21 ID:JJ74Wyus
うおー っとなく太陽 が 僕を照らして 小石の並ぶ林 逃げ隠れても うおーっと なく太陽が 僕を照らして 僕は小さく小さく小さくなって 小石の影で 太陽から隠れた うおーっと なく太陽は いつまでもうおーっとないている
203 :
北 :03/10/10 02:24 ID:SjS5GLaA
季節の変化は、地球の自転。命の移り変わり、それは地球の営み。だって見ろよ、僕が死んでも地球の営みはいつもマイペースだろ?雪が積もっても地球は裸のまんまで黙ったまんまだ。逆にこの寒さに僕なんてさ、毛糸を着込み、その上にまだ愚痴をこぼしたりする。 「寒いよーっ」 ちょっとまて! この一言が、どれだけ地球の心を傷つけるのだろう。 嗚呼、もう冬がくる。
204 :
無題男 :03/10/10 02:29 ID:mOglLNvM
僕はティッシュと鼻水の気持も考えないで 風邪をひいて友達に優しくしてもらったのだった
205 :
北 :03/10/10 02:31 ID:SjS5GLaA
これが僕の感想です。受け取り方はあなたの自由! 僕が今願ったことは、僕の返詩により、あなたの詩作どこかで、善く、影響出来ればいいと‥。一応一心で作りました。 だけど力不足でごめんね。 完
206 :
名前はいらない :03/10/10 02:34 ID:lZ7DQdXq
>>204 あまりおかしくて、しばらく笑ってしまいました。
207 :
無題男 :03/10/10 02:36 ID:mOglLNvM
笑うなよ 笑ってもいいけど 笑っていいとも
208 :
無題男 :03/10/10 02:37 ID:mOglLNvM
北はいつからまともになったの?
209 :
名前はいらない :03/10/10 02:41 ID:lZ7DQdXq
>>207 だって、203からの続きで読んだら
なんだか、ものすごくおもしろかった。
まだ少し笑っています。
207を読んでぶり返しました。
210 :
無題男 :03/10/10 02:45 ID:mOglLNvM
203を読んで204を書いたよ 詩をよんで笑うのはいいのかわるいのか
211 :
名前はいらない :03/10/10 02:47 ID:lZ7DQdXq
しゃがみこんで笑ってしあわせになってしまったので、 いいことだと思います。
212 :
北 :03/10/10 03:09 ID:SjS5GLaA
おいっ!
無題男!
俺はいつも、
ま、と、も、だ。
大便。
>>211 の笑いは、この世の平安、本来の姿、そしてみんなの希望だな。
ふはははははっ!
213 :
北 :03/10/10 05:27 ID:SjS5GLaA
「ぜんまい」 キリリとぜんまいゆるめたら、 なんやら忘れてしもたがな。 キリリとぜんまいゆるめたら、 なんやカラカラゆうてます。 なんや楽になりましたで… おぉっ!お花がこんなに綺麗やなんて、わて、こんなん久しぶりや! 頭痛ぅ 治りましたわ。 先生、おおきに。
214 :
北 :03/10/10 15:11 ID:SjS5GLaA
「王将」 皿の餃子が整列を乱そうとしない。なんて頑固な奴なんだ。お焦げのカリカリでスクラム組んでやがる。 並の箸さばきじゃ歯がたたない。 折れてもいいと、刺した付けた箸を力一杯広げた。 酢醤油とラー油の小舟には、あんこになった惨死体が恨めしそうに、こちらを見るのだった。 食うぞ!食ってやる!
215 :
名前はいらない :03/10/10 15:51 ID:QXvIbgMW
励ましあいながら猛火を潜り抜けてきた シナの5人兄弟に とうとう最期がやってきた 弟は袖が無残に破れちゃってるし 僕なんかすっかり服を剥ぎ取られて はだかでころんと放置さ ひとりぐらい、 一番小さい弟だけでいいから 「マズイ」っていって助けてくれないかな
216 :
北 :03/10/10 16:17 ID:SjS5GLaA
>>215 シナとは支那に住む我々から見た外国人、或いはそれ自体を支那の地と見ているのでしょうか?どちらにしろ弟さんが助かればいいですね。いつの時代の話か知りませんが、今よりもっと酷い残虐が当たり前の時代がアジアにもあったようですから。
217 :
名前はいらない :03/10/10 17:17 ID:mO1k6VMx
>>216 餃子1人前5個を書いたつもりでした。
すみません。
218 :
名前はいらない :03/10/10 21:18 ID:wRBs39ty
「試作」 存在理由、レゾンデートル、私が存在する理由、exsist 私は私、私は私でないもの、私は受け入れられなかったもの、疎外されし者 私は受容されない存在、自分の国に来たのに、受け入れられない存在 Cogito ergo sum、われ思う、ゆえにわれあり 美輪明宏、美川憲一、レオナルド、ドナテッロ、ヴェロッキオ、 ボッティチェリ、ミケランジェロ、マイケル・ジャクソン、 ベッティー、坂本ちゃん、おすぎ、ピーコ、ゲイと呼ばれし市長、 長崎事件、サカキバラ、アカー、クィア・スタディーズ、 ルネサンスでは、毒殺が流行ったんだってさ ガス室で殺されしユダヤ人は、かつてディアスポラしていた ナチスの使用したのは、たしかチクロンBだったね オウム(アレフ)の場合は、サリンとVXガスだった ハルマゲドン勃発、here we go、世界最終戦争 米軍、ステルス爆撃機、TMD、ICBM、トマホーク、イージス艦 海上保安庁、官僚、公安、UN、国連平和維持活動、 B、T、NK、キラー、アサッシン、暗殺者(ランボー)
219 :
名前はいらない :03/10/10 21:19 ID:wRBs39ty
夏目雅子、山田花子、てるくはのる、太宰治、 芥川龍之介、ネット心中、草壁竜二、ドクター・キリコ、 自殺日記「終わる世界」、医者の燃え尽きシンドローム、 HIDE、自傷行為症候群、リスカ、アムカ 人形、ニセモノ、ホンモノ、ロボット、マネキン、 クローン、バービー人形、リカちゃん人形、 操り人形、マリオネット、人形劇、 映画、影芝居、演劇、影絵、ホログラフ、VR ビデオの中で、フセインが死んだ際の 情報操作用に、フセイン生存宣伝が再生される それにマインド・コントロールされるのは 人類の総体なのだろうか?
220 :
名前はいらない :03/10/10 21:36 ID:wRBs39ty
>>218-219 「試作」つづき
筋肉が震えると、地震が起こった、それはアキレス腱の作用によるもの?
毛細血管のような河川、リアス式海岸、森林地帯は呼吸する
電柱に電線が神経のように張り巡らされる
骨格の中にマグマが流れる、プレート・テクトニクス
野球だ、野球、かっとばせ、ホームランだ、キャッチャーだ
レフト、ライト、外野、ファースト、セカンド、サード、
ストライク、バッター・アウト! 牽制球、デッド・ボール、
満塁ホームラン、死球、ダブル・プレー、スクイズ
OS、大陸はウェハース、ホログラフ、仮想世界の中で苦しむ
テレパシー、テレビと100ボルトの電流、電話が鳴った
トゥルルルルルルル、トゥルルルルルルル……
留守番電話に、街金、裏金融の暴力団の声が
「まもなく、電車が参ります、白線の内側まで、お下がり下さい」
丸の内線脱線事故に、大久保駅事件、人身事故
「永田町、永田町……」
「霞ヶ関、霞ヶ関……」
221 :
名前はいらない :03/10/10 21:43 ID:wRBs39ty
>>218-220 「試作」つづき
国家論だなんて、今更かもしれないけど、
理想国家を描いたのはプラトニック・ラヴの持ち主だった
国家だって滅びるときがある、知的亡国論だってさ
官僚亡国論もあるけど、国家が滅亡するなんてそうそうないって
戦争も飢饉も、民族同士の紛争も、
すべては起こることだと思う
北朝鮮の餓死だって、アフリカの飢餓だって、
イラク戦争だって、湾岸戦争だって
内乱のことを革命と呼ぶそうな
そのとき、国家は警察権を発動するそうだね
もともと国家のもの、すなわち国民だったわけだ
外国人ではないという、テロリズムだってあるよ
222 :
名前はいらない :03/10/10 21:59 ID:wRBs39ty
>>218-221 「試作」つづき
車が走る、疾走する、疾駆する、高速道路を、
スーパー・ハイウェイを、輸送、運輸、
アスファルトにて舗装された道路を
工場にて、生産されし物資を貨物、搬出する
「私、ガンなの……」
不知の病とされるガンに冒され、
死に至る病にかかった
免疫はなかった
ショパン作曲、「革命のエチュード」を聴いた、有名な曲だ
フランス革命も、辛亥革命も、日本の革命失敗も今では昔の話
文化大革命中の毛沢東、ロシア革命、revolution
「革命だ! 革命だ! 革命だ! 革命だ!」
223 :
名前はいらない :03/10/10 22:04 ID:R0KvjG1K
>>北 泣
224 :
白鑞金 ◆XQOqpD8gDY :03/10/10 22:14 ID:uov28Cw6
225 :
名前はいらない :03/10/10 22:36 ID:wRBs39ty
226 :
名前はいらない :03/10/10 22:43 ID:m1cFHcFJ
陶器の壷に入って眠るより 早く土に帰りたい 畑を見守って、育てて、豊かな土壌になり 黄金色のトウモロコシを実らせたい 柔らかな牧草になって、牛のお母さんの あたたかいミルクになりたい ずっと生きるって、そういうことでしょ。
227 :
北 :03/10/11 03:06 ID:13k+bJUj
「お月さま」 名もない子供等の瞳に、 痛くないように飛び込んだ、 「芽吹けよ」 と静かな夜に、 光を紡ぐ お月さま。 遠く離れてしまって、 寂しさを堪え 胸に押し込んだ、二人の思い出も、紡いでください、お月さま。
228 :
北 :03/10/11 03:13 ID:13k+bJUj
>>226 本来自然はそうやって循環すべきものなのでしょうね。
陶器の欠片の
思い出は、
きっと大地の
土にある。
欠片で終始、
しないでね。
こんな感じかな?
229 :
北 :03/10/11 03:18 ID:13k+bJUj
>>225 試作。
なにを試みておられるのか、
完成の日に、あなたを彼岸へ往けた者として、丁重にお見送りします。ぎゃーてーぎゃーてー
230 :
笑うとき :03/10/11 03:23 ID:Wo39w7r5
山笑うのは春 命芽吹く時 花笑う丘 鳥笑う恋 青い春の風に 心 踊る二人 川面のせせらぎが 光の粒で微笑んでいた
231 :
木枯らし :03/10/11 03:31 ID:Wo39w7r5
……時は過ぎ 山は静けさの内に 赤く身を染める 思いは次第に 奥へと篭る 恋の火は北風の前に 不穏な煙となって消えた ……ひゅ〜 ひゅ〜 二人笑うときは過ぎ 今は貴方が 悲しいかな 僕をそう嘲笑うのか 木枯らしの前に…… 僕ひとり
232 :
北 :03/10/11 03:54 ID:13k+bJUj
「僕の作風」 僕の作風 それは物まね 僕の物では なくってよ
233 :
北 :03/10/11 04:04 ID:13k+bJUj
>>230 「返詩」
陽春の微笑みに
おもたかった
雪も、
今の僕には
かないっこ
ないさ。
ぽっこり
ふきのとう。
光の束。
234 :
G-shock :03/10/11 04:13 ID:Wo39w7r5
ひと昔前に貰った G-shock 白ので 結構羨ましがられた 就活の際に 新しいの勝手 G-shock ほっといた 電話の ベルが鳴る 彼女の 声がする ガーン Shock ガーン そりゃShock 思い出の時計を取り出して 今も動く時間に嫉妬し とりあえず おめでとう
235 :
北 :03/10/11 04:14 ID:13k+bJUj
>>231 「返詩」
静寂を破った
北風。ヒューヒュー
秋に思い出が
ざわめいた。
そして
彩り鮮やかな、
水面に映っていたのは…、
僕一人だった。
236 :
慣性の法則(そこにあるだけ) :03/10/11 04:17 ID:Wo39w7r5
人は増えた 数だけ増えた 魂は星の上で 平等だから 心は薄まった 薄まった
237 :
北 :03/10/11 04:23 ID:13k+bJUj
>>234 >とりあえず
おめでとう
「とりあえず」
の感がよく伝わってくる、気持ちと言葉のバランスが、本当によくとれた詩ですね。
238 :
綺麗きれいキレイは消えた :03/10/11 04:26 ID:Wo39w7r5
心の束を纏めるのがお上手 うまい事 短く纏めるのが上手 甘い言葉で口説くのが上手 自然の事物を取り入れるのが上手 だけど、、、ある日 突然、彼は変わった (不協和音が鳴った) シュールになった ニヒルに成った お熱い命はどこへ?どこへ? 好きなのに もう今は、、、耐え切れぬ不自然に 芸術は爆発で ゲルニカみたいに下品な秋の空 ホーホレ ホーホレ ホーホレ ホーホレホ〜!
239 :
名前はいらない :03/10/11 04:30 ID:Wo39w7r5
ごめんなさいね。ホント素人の私なんですが こんなに丁寧に付き合ってくれるとは…… 眠れぬ夜に不毛な言葉を連ねすぎましたね。 お休みお休みです。。。 ありがとうございました!(『とりあえず』じゃぁ無いです. ^・^)
240 :
北 :03/10/11 04:32 ID:13k+bJUj
>>236 まぁ、今少子化が進んでるのも、
その薄まらない為の、この世の意志の作戦かもね。
241 :
北 :03/10/11 04:36 ID:13k+bJUj
>>238 よしっ、君の出現を俺は待っていた。君の言葉に偽りはなさそうだ!
あとはたのんだぞ!!
242 :
北 :03/10/11 15:40 ID:13k+bJUj
『タイムラグ』 走る電車内の両端から真ん中に向けて同時にライトを照らした。 光は丁度車内の真ん中で出会いキスをした。僕はそれを電車の外から見てたんだ。その不思議な時間差を。男と女の時間差…。
243 :
名前はいらない :03/10/11 16:16 ID:l7SZ87Au
まかせたぞ あとは頼むと いいながら 何度もふりむく ふしぎな北さん
244 :
北 :03/10/11 16:19 ID:13k+bJUj
未練たらたら 胸毛な北さん。
245 :
名前はいらない :03/10/11 16:34 ID:DXXZOwya
暇なのか アホかりこうか わからない 糞レスつけたり ほほえんでたり
246 :
名前はいらない :03/10/11 17:13 ID:04/7qqy+
書けない。書けない。書けない。書けない。書けない。書けない。 アク禁解けない。解けない。解けない。解けない。解けない。 おじーさんは、芝刈りに、おばーさんは、川に洗濯にいきました。 あ!洗濯板忘れちゃったー。 取りに帰らなきゃ。そうこうしているうちに、どんぶらこー。 どんぶらこー。と、大きな桃が流れてきました。けれど、おばーさんは、まだ戻ってきません。 おや?おかしいぞ。ここらで、おいらは、拾われるはずなのに・・・。 桃の中から、足がスコンと飛び出てきました。そしてバタバタと一生懸命、流れに抵抗して、 おばーさんの帰りを待ちました。 ようやく、洗濯板をかかえて、おばーさんの登場! めでたし。めでたし。 けれど、足から生まれたので、逆児と呼ばれたそうな・・・。
>>246 あ!しまった・・・。
書けないと思って、適当なのが、送信されちゃった。
スルーで、お願いします。
あれ?苦情文って、出してみるもんだな。
即、解除!???????
248 :
名前はいらない :03/10/11 17:51 ID:04/7qqy+
ツタ絡まる懐かしき故郷 久方ぶりに訪ねてみた ツタをはがし 伸びきった枝を払い 葉を拾って 風の通りを良くした。 久方ぶりにみる身内。 珍しぶりに話しをした。 たいした話しでもないけど。 久方ぶりにご飯を食べた。 出来合いのちらし寿司だけど。 「2ヶ月ぶりだろ、ご飯食べたのは。」 そうかもしれないと言った。 あほだと言われなかった。 「ひとりは、寂しいか?」 とは、聞かなかった。 久方ぶりに、楽しそうな顔を見たから・・・。
249 :
名前はいらない :03/10/11 18:13 ID:ADDwB19C
>248 「評価未満」 冷蔵庫にそっと野菜を入れる すぐ食べられるように、ラップをかけて 家中の乾電池を交換 遅れはじめた時計の針をすすめる あなたが楽しそうに語る連続ドラマの筋を 相槌うちながら聞いて 翌朝わたしは家をあとにする 振り向かなくても、わかっている まだ手を振ってる、あなたとあなたの家 「ひとりでおいといてごめん」 運転しながら、涙をぬぐう。
250 :
北 :03/10/11 18:20 ID:13k+bJUj
>>248 「返詩」
久しぶりの故郷。道のりがこんなに厳しいとは、初めて知った。
絡まるツタを払いのけ、この峠を越えると、やっと家族がいる。
敷居は思ってたほど高くなかった。
僕は身体に汚れた泥を払い落とした。
ただいま!
食卓に僕の座席はまだ残してある。
251 :
北 :03/10/11 18:32 ID:13k+bJUj
>>249 「返詩未満」
み〜
無視無視。
み〜み〜
無視無視無視。
み〜み〜み〜
街灯はぼんやり
段ボール箱。
252 :
名前はいらない :03/10/11 18:33 ID:RsmlVQwy
>>北 「身体に汚れた」って… もうやだ
253 :
北 :03/10/11 18:43 ID:13k+bJUj
>>252 おやおや、
君はそうなのかい? そうだよ、
君がそう感じたならば、君の感じた通りだよ。
254 :
249 :03/10/11 18:45 ID:TZXFP4dB
>>251 私はまじめに書いたつもりなのですが
なにがそんなにお気に障ったのでしょうか。
差し支えなければ、教えてください。
255 :
252 :03/10/11 18:52 ID:uEFHR4z5
>>北 誤字じゃないかって聞いてるのさ。
256 :
北 :03/10/11 19:03 ID:13k+bJUj
>>254 街灯の下、段ボール箱の中で捨て猫が泣いているのを、拾いたいけど、拾えない、だから無視無視と心で呟きながら歩く、という場面を描写したかったのですが、まだ詩には成らなかったので未満と足しましたけど、何か‥?
257 :
北 :03/10/11 19:06 ID:13k+bJUj
>>255 ほんまやな。
W
エロいな。
適当に差し替えといてくれ。
ごめんごめん。
258 :
北 :03/10/11 19:08 ID:13k+bJUj
あかん! 今日は気がのらん。 また次回!
259 :
254 :03/10/11 19:12 ID:y70QAoaa
>>256 失礼しました、読みとれなくて。私は、私の書いたレスを
「無視」する、というふうに取ったのです。
馬鹿ですね、そんなことで傷つくなんて。
評価なんてできる立場じゃないけど、248の気持ちが痛いほど
わかって、かなしくて、つい「未満」と書いてしまいました。
すみませんでした。
260 :
北 :03/10/11 19:27 ID:13k+bJUj
>>259 いやいや、俺も未満なんやから、そう感じてもしゃーないわ。俺もごめん。でも上手く詩を読みとる必要なんかないよ。
上手いより、下手な方がかなり個性的で俺は好きやで。俺も下手くそ気ままに詩してるつもり‥。またレスしてや。んでまた意見交換しよ。なっ!自分を責めんといてや。
261 :
名前はいらない :03/10/11 21:16 ID:YNg/QLgV
「信仰」 金門で邂逅せり、乳房から流れる白い乳、マドンナの乳は甘く、 何度でも再生するイエスを、受け入れ給え 智慧の実は、真に不思議な味がする! エピクロスの園にて、アダムとエヴァの魂は、天国へと昇天していった conscienceは、死んでも死んでも、何度でも甦る! 死んでいたのが甦り、祝わずにはいられない! ユーフォリア、中世の霊的恍惚境とはいかばかりぞや? エデンの園でも、極楽浄土でも、労働の苦しみはあらず かくてラザロは死にたり、されど死に至る病ならず、 感性とは罪性であり、恋愛とは共犯の快楽なり 罪の告白と愛の告白、どちらも勇気のいることならん 義人の魂は、永遠に不滅なのです 神よ、主よ、あなたの愛はまことに偉大なり 魂は肉体よりも美しく、永久(とわ)に輝くでしょう 罪を犯したアダムとエヴァの魂は、カタルシス(浄化)され、 天国へと昇天するのですから……
262 :
名前はいらない :03/10/11 22:53 ID:kU5Abuuc
ボブ・サップがんばれ!!!
263 :
北 :03/10/12 00:01 ID:fnqlxOnW
日付変更
>>261 俺には貴方の詩が難解で、理解できません。
僕が信じて仰ぎたいと思っているのは、「この世」そのものです。
俺は信仰に対する力が弱いので、いつもこの世を裏切ってばかりです。地獄も、この世の慈悲だと思えれば幸せです。
264 :
北 :03/10/12 00:30 ID:fnqlxOnW
風が 吹く のは 何で かな
265 :
北 :03/10/12 00:32 ID:fnqlxOnW
地球が まわる の なんで かな
266 :
北 :03/10/12 00:33 ID:fnqlxOnW
孤独 なる のは 怖い かな
267 :
名前はいらない :03/10/12 02:06 ID:I+bpgTPt
待ちきれない子供の足踏み 疾走する絶叫の塊 若者たちの清冽なキス 興奮した大人の大声 夢のような馬車と、天蓋 「富士山!富士山がみえるよ!」 またこようね またこようね ぜったいこようね こんなに愛されて 今日も遊園地が閉まる
268 :
197と198 :03/10/12 02:11 ID:vpag8JjX
>北さん アク禁でまたもレスが遅れました。 色々と大変そうなので、しばらく沈黙しようと思います。 でも最後に言い訳させてもらえば、「凶人の季節」は消化不良ぎみでした。 簡単にいってしまえば、詩人であり、凶人であり、でもその前に普通の人 というテーマがあったんですが…… 今度は、自分の傲慢さをおさえて、まっとうな作品をのせようと思います。
269 :
名前はいらない :03/10/12 17:47 ID:KjrdEF29
「結婚の夜」 確かめられ尽くして深く眠るおまえの枕元に、俺は武士のようにすっくりと座っている 縁あって俺とおまえは、死別しか選択できぬつがいとなった 別れた恋人なら、死を死として知らぬままに、心で生かし続けることもできただろうが、 しかし代わりに俺たちは、互いの棺に真っ先に花を手向ける権利を得たのだ 人生の最期を見届け、見送る権利を。 俺の、生涯の伴侶よ。 俺の、生涯の伴侶よ。
270 :
北 :03/10/12 20:13 ID:fnqlxOnW
「時の中で」 もみじの葉が、 枝から離れて、 黄昏に消えて、 音もなく、 波紋もなく、 止まった時間は、悠久の広がりで、その一刻の、 端と端に、 命の終わりと、 始まりを 観たりして、 しっかり結んでみる。すると、 今の僕がはっきり見えてきます。
271 :
北 :03/10/12 20:28 ID:fnqlxOnW
「なまえ」 きつねざるの おかおは きつねじゃない きつねじゃない だれかが かってに よんだのよ よんだのよ きつねざるは わらってる わらってる ぼくは きつねざる じゃない
272 :
名前はいらない :03/10/12 20:31 ID:a5UVSA/l
「秋」 それは幻聴なのか、 それとも今の静寂そのものが幻聴なのか 短い夢 遠い太鼓の音がわたしの心音と共鳴する 嘘 ときめき 逢瀬 冷たいはずの季節風が今、 やさしくわたしの髪をなでる。 いちばん大切な、ことしの秋。 また風が吹く。 冷たいはずなのに、あたたかな手のひらみたいに。
273 :
北 :03/10/12 21:55 ID:fnqlxOnW
星の孤独が 引き合っている 僕が望むこと 君が望むこと 君への幸福 僕への幸福 二人が望む ひとつの幸福 僕たちはこの幸福を分け合わなければならない 大きな丸い玉 何気なく均等に 何気なく背負い 星の孤独が 引き合っている
274 :
名前はいらない :03/10/12 22:08 ID:a5UVSA/l
「冷たいはずの風が」 弾かれて 弾かれて 弾かれて 嘲笑されて 翻弄されて 突き放されて それでも足跡を辿っていくと きらきらひかる あなたのこころの金貨 両手いっぱいにあふれて やがてわたしのこころに満ちる
275 :
名前はいらない :03/10/12 22:48 ID:tgmlqID6
南無帰命頂礼、罪業深き人民は、救世の菩薩微笑みて bread of angelを喰らいて、大飢餓を凌ぐのだった 天神菩薩、阿弥陀如来、蜘蛛の糸でもいい、垂らし給え! 原子物理学、物性物理学、光学、学問、アカデミズム、全知全能 天文学、統計学、university、熱力学、化学、サイエンスの最先端、 全権を把持し、神通力を有し、219ヶ国語を話し、フィールズ賞を授与され、 ノーベル文学賞、ノーベル平和賞、ノーベル化学賞を享受し、 また、皇室からの叙勲も下賜されん、ガーター勲章をぶら下げ−− 王室御用達の品々を押し頂く、テレパシーを有し、念力で山をも動かす、 ナイトの称号もよい、サーだ、そして、ドイツの貴族号のvonだ 社会的地位、名誉、栄誉、権力、金、女、絶対権力! イリュミネーション、ネオンでかざられし、カテドラルにて……
276 :
北 :03/10/12 23:08 ID:fnqlxOnW
>>275 すいません。
詩の意味はまったく解りません。
出来れば天神菩薩とはどんな菩薩様なのか教えてください。
277 :
白鑞金 ◆XQOqpD8gDY :03/10/12 23:08 ID:Tmb5dvWz
>>272 >>274 偏差値クリアは確実かと。が、ここらへんはどうでしょうか。
>今の静寂→この静寂
>遠い太鼓の音がわたしの心音と共鳴する→遠い太鼓の心音が共鳴している
3連目はあわてないで言葉を選び直してみられては?
あとはあなたと時間とのたたかいが始まるような気がします。
278 :
名前はいらない :03/10/12 23:17 ID:QIhh61tH
誰にも話しかけられない 新学期だと言うのに 友達なんてできるわけない 挨拶も出来ない 苦しくなってきた 誰かお願いだから話しかけて 待つだけの私は学校にいる間中黙っていた 1ヶ月ほどして みんなが私の悪口を言って笑っているような気がするようになった 笑わないで 笑わないでよ 私が一人で席に座っているからって笑わないで 友達欲しいよ でもみんな私のことなんて大嫌いなんでしょ? 私は母に勧められて精神科を受診した 大量の薬を処方され 私は高校を退学した
279 :
名前はいらない :03/10/12 23:43 ID:HiuVnRtG
その記号が僕を駄目にするのです 君がなんとも無しに振りまくそれが 狭くて抜け出したい気持ちにさせる ああ今すぐやめてくれ 気が狂いそう けどやめないで 悲しくなるから このままずっとこのままがいいんだ どこへ行くの僕の居ないところへ いつかきっと君は僕が必要になるはず だって僕は今君が必要なんだから ああ君を忘れたい 気が狂いそう けど忘れない 悲しくなるから このままずっとこのままがいいんだ このままがいい
280 :
北 :03/10/12 23:44 ID:fnqlxOnW
>>278 あんたは孤独の星じゃないか!
自分自身の気持ちを偽りながら群れるあいつ等を見てみなよ。気持ちを押し殺しながらのしりとりを自身に強制しているぞ。俺は毎日社交的人間のふりをして、へらへらあいそ笑いしてるよ。あーやだやだ。毎日がやだなぁ。あんたが羨ましいよ。
281 :
名前はいらない :03/10/12 23:49 ID:QIhh61tH
282 :
北 :03/10/12 23:57 ID:fnqlxOnW
>>281 ドキドキしながら思い切ってレスつけてよかったよ。ぼちぼちやれよ!ありがとう。
283 :
詩じゃないけど :03/10/13 00:08 ID:2bazt5GN
284 :
北 :03/10/13 00:20 ID:yOAW95iN
「人格」 僕がどんな人間であろうが、 僕が僕であることを誇りに思う。 泣いたり、怒ったり、笑ったり、妬んだり、盗んだり、腐ったり、 もう様々。 そんな僕ではあるけれど、僕は僕であることを、やっぱり誇りに思うんだ。
285 :
白鑞金 ◆XQOqpD8gDY :03/10/13 00:20 ID:andkD1PS
286 :
北 :03/10/13 00:21 ID:yOAW95iN
287 :
272 :03/10/13 00:23 ID:P1NrDUPP
>277 声に出すと、おっしゃっていることがよくわか
288 :
272 :03/10/13 00:28 ID:P1NrDUPP
りました。(すみませんアクシデントです) 推敲せずに勢いで発射する危険さを学びました。 気持ちだけ先走って走らずに、じっくり戦おうと思います。 感謝します。
289 :
鴉 :03/10/13 07:33 ID:s30sv0i0
「僕には才能が無い」 何度繰り返しただろう、このセリフを。 いい加減飽きた、虚勢を張り続けるのも。 「寂しい。誰かに甘えたい」 何度繰り返しただろう、この気持ちを。 いい加減疲れた、演技を続けるのも。 今は夜中。そうだ、外に出てみよう。 夜は少し怖い。なんだか前が見えにくいから。 そう、怖いはずだったけど、いつのまにか全力で自転車をこいでいた。 とにかくこいだ。何も考えずに。子供に帰ってみた。 少し冷たくなった夜の空気が全身に当たって、楽しかった。 走るうち、良い場所を見つけた。大きな橋の上。 僕の周りには、河と、その向こうに夜の街。 上を向くと、薄い雲。その上に、綺麗な満月。 何てことの無い、普通に綺麗な光景。 だけど、今日は違った。一言じゃ表せない、この気持ちは。
290 :
鴉 :03/10/13 07:33 ID:s30sv0i0
夜って不思議な力があるんだろうな。 前が見え難い分、他の部分が見えちゃったみたいだ。 「なんだか自分がちっぽけに思えるよ。」 独り言の後、ちょっと格好つけた自分を笑ってみたりした。 人間のココロって、天秤みたいなものなのかな。 片方がすごく重くても、もう片方の錘で元にもどっちゃったよ。 帰ったら、もう少し頑張ってみよう。好きな歌でも聴きながら。 もし大切な人が出来たら、あの場所へ連れて行こう。 そして、こんなセリフを吐いて、格好つけてみよう。 「夜は好きだな」
291 :
北 :03/10/13 18:06 ID:yOAW95iN
「才能」 この世に僕は一人しかいないこと
292 :
北 :03/10/13 18:51 ID:yOAW95iN
「一本の線」 その筆圧、その歪み、そのオーラ、宇宙広しといえども、こんな線がどこの誰に描けるのだろう。 机の上で、ほろ酔いで、何気なく、鼻くそをほじりながら、絵日記のように貴重だ。
293 :
白鑞金 ◆XQOqpD8gDY :03/10/13 19:19 ID:n+SCFoC/
>>292 89点。合格通知が2通。さて北さん、選択しなければ。これからのあなたを。
294 :
北 :03/10/13 19:38 ID:yOAW95iN
>>293 ふははは
高得点だな。
大丈夫だ、
合格した時点で、俺は失格してるんだから。
浄化された時点で、不浄なんだから。知った時点で、知らないことだらけなんだから。
295 :
北 :03/10/13 19:43 ID:yOAW95iN
一つ得ることは、無量の希望を生むきっかけにすぎない。 不可思議な人生。止まることを知らない。 不可思議な人生。止まることを許されない。 少し一服しよう。
296 :
名前はいらない :03/10/13 19:49 ID:AFSGXcxK
>>北 >鼻くそをほじりながら …が、声にだしたくない響きなので、 マイナスすると、4点。
297 :
名前はいらない :03/10/13 20:04 ID:WOJVAeUq
「ちいさなともだち」 ね、秋の声出してみて …当惑 ね、パーマやめて、くさくなるから …困惑 隣の犬が植木鉢わったんだよ …疑惑 どうしようもないので、 ぎゅっと抱きしめて 束縛 ともだちは、 迷惑。
298 :
白鑞金 ◆XQOqpD8gDY :03/10/13 20:05 ID:n+SCFoC/
>>294 北さん
>合格した時点で、俺は失格してるんだから。
>浄化された時点で、不浄なんだから。知った時点で、知らないことだらけ
>なんだから。
ふははは…。選挙じゃないんだから。
299 :
北 :03/10/13 20:06 ID:yOAW95iN
>>296 小指を鼻孔に差し入れて、その哀れな戦士を、この手で葬ってあげたい。この鼻腔まで、新たな空気を取り入れたいんだ。
嗚呼、鼻クソよ、許してくれ。
おまえはクソなんかじゃない。
クソは俺だ。
嗚呼、
は な く そっ!
これからおまえの行く末を俺は知らない。しかし信じているぞ。また我が身に帰すことを。
300 :
北 :03/10/13 20:11 ID:yOAW95iN
>>298 ひとつ聞かせてほしい。貴方は何に基づいて、得点を付けているんだ?
301 :
名前はいらない :03/10/13 20:13 ID:WOJVAeUq
>>北 はいはい。 「鼻腔内の小宇宙に漂う哀れな戦士を、指でやさしく弔いながら」に 差し替えときますよ。
302 :
北 :03/10/13 20:32 ID:yOAW95iN
>>301 俺自身が鼻クソの持つ意味を、単なる鼻クソで終始し、哀れだと感じていることも、付け足しておいてくれ。
303 :
白鑞金 ◆XQOqpD8gDY :03/10/13 20:35 ID:n+SCFoC/
>>300 北さん
>貴方は何に基づいて、得点を付けているんだ?
さて、なんでしょうね。
今回はこれまでのささやかな読書遍歴から、強引に暗算してみました。
もとより詩文に得点付けなど詩精神の何たるかを知らぬ輩の無知そのものにし
て不可能かつ不埒千万なる所業なりと心得居りて候。不尽。
304 :
北 :03/10/13 20:43 ID:yOAW95iN
305 :
名前はいらない :03/10/13 20:52 ID:QAFcCz7A
>273 私は若輩者で、評価などできませんが、 この詩はもうどうにも、 すごく好きです。 あしからず。
306 :
北 :03/10/13 20:56 ID:yOAW95iN
「ピエロ」 その化粧の裏に、何が隠されて いるの? その泪に、 何が乱反射 してるの? クルクルまわる 水滴と、 そんなピエロの 玉乗りと、 ころころ変わる 心模様。
307 :
名前はいらない :03/10/13 21:00 ID:gKOiUD1W
YMCAをやめた コンビニで4時間微笑み叫び 夜は赤羽の印刷工場で軍手をして どうせ返品になる雑誌を束ねる 竹中直人に大笑いしながら 急にうしろに倒れた父さん 入院してからもう5ヶ月になる 「男は好きなことをやれ」 あんたの口癖だったよね おれは疲れ始めてる あんたの言葉通りに、生きたいのに
308 :
北 :03/10/13 21:08 ID:yOAW95iN
>>305 それはありがとう。あの詩は谷川俊太郎の「二十億年の孤独」を読んで、思いっきり感動した日の思い出を詩にしたんだよ。あの時はもう涙がいっぱい出たよ。
309 :
北 :03/10/13 21:20 ID:yOAW95iN
>>307 「返詩」
やりたいように
やるために、
いくつの自信を
失ったのだろう。好きなことを
するために、
どれだけの
どれだけの
人を裏切って
きたのだろう。
もうすぐゴールだ!だけどテープを切れば、新たにゴールが待っている。くたびれても、この背中を後押しする力はいったいなんなんだ!
310 :
名前はいらない :03/10/13 21:43 ID:zQNbGPVj
「クラウン」 心の襞を隠すための厚化粧 でも、それは舞妓さんみたいに 見えるところだけ 丸い肩ぎりぎりの おどけた身振り、ドロップティアー でもそれは、相手がお客さんだから 焦げるほどの思いを隠して 玉に乗る 象と走る。
311 :
北 :03/10/14 03:59 ID:0MBHKSmV
真剣にお客様とお話をして、ママに叱られました。 今日は空けたくなかったボトルを、空けてしまいました。同伴のふりをして、出勤するも、食事代は私が持ちました。 あれから1年。 化粧も上手くなりました。 自分なりにプライドを持てるようになりました。 片足から両足へ、どっぷり浸かった3年目、そろそろ店を持ちたいな。
312 :
ポエム伯爵 ◆MdFUw5/vcA :03/10/14 04:00 ID:SBXm/WJd
313 :
北 :03/10/14 04:34 ID:0MBHKSmV
>>313 お水の子と付き合ったことあるけど。
やっぱり怖いお兄さんの影がちらほら
してたりするらしいよ。
315 :
北 :03/10/14 04:43 ID:0MBHKSmV
>>314 うちの母さんはお水だったけど、そんなことなかったよ。
316 :
ポエム伯爵 ◆MdFUw5/vcA :03/10/14 04:44 ID:SBXm/WJd
317 :
北 :03/10/14 04:50 ID:0MBHKSmV
318 :
北 :03/10/14 16:38 ID:0MBHKSmV
「雨模様」雨雨雨雨雨雨雨雨雨雨雨雨雨雨雨雨雨雨雨雨雨雨雨雨雨雨雨雨雨雨雨雨雨雨雨雨雨雨雨雨雨雨雨雨雨雨雨傘雨雨雨雨雨雨雨雨雨雨雨
319 :
北 :03/10/14 16:50 ID:0MBHKSmV
今、今、この一刻の今がなかったら、今はなかったんだ。この一刻が、世界の出来事を支えていたんだ。 その出来事を記事にしてみたら、ドえらい長い巻物が出来るよ。ブラジルでは親父が欠伸。鯨の潮。象の行進。今日の雨粒。そんな偶然の一致の中に、僕や君が生まれた事も記してある。どこかで繋がる兄弟!
320 :
北 :03/10/14 16:56 ID:0MBHKSmV
生まれてきて よかったー! 生まれてきて よかったー! みんなに叫んでみるよ。 聞こえるかい? 寒いだろうけど、 聞こえるかい? 石ころ。雑草。 野良猫とか、 みんなに。
321 :
北 :03/10/14 17:06 ID:0MBHKSmV
8日に財布を落とした。 不幸だったのかい。 一昨日、自転車でこけた。 不幸だったのかい。 昨日、幼い命が殺められた。 …。 今日、死刑囚が首を吊った。 …。 ゴメンッ!ごめんなさいっ!僕は、僕は、僕の死が不幸だなんてっ、信じられないんです。
322 :
305 :03/10/14 17:32 ID:PCt8tiZy
>>308 子供の頃、「マザー・グース」の翻訳家として、谷川俊太郎に
親しんでいました。でもおとなになってから図書館で、全然
違う顔を持った彼の大人の男としての詩に出会ったとき、怖くて
身体が震えたのを覚えています。
でも、わたしはこの「大人の詩」のおかげで、訪れる恋をひとつひとつ
幸福なものとして受け止める、準備ができたのでした。
「涙がいっぱい出たよ」、と、さらりと言えるあなたを
尊敬します。273を読ませてくれて、ありがとうございました。
323 :
踊る大総選挙2003!阪神優勝!でも大阪は全国最低。あああ。 :03/10/14 17:38 ID:BcaO+Z87
阪神タイガース優勝バンザーイ!
よくやった星野さん。選手たち。
よーし、次はダイエー相手に日本一や!
でも喜んでる場合やないで〜
大阪の景気は超ドン底最悪状態真っ最中!
大阪の選挙の投票率はなんと全国で最下位!(55.69%)
なさけないわ、ほんま。。。
投票率が低いのは社会、経済に対して自発的な努力が無い証拠やで!
(....43京都 44沖縄 45埼玉 46千葉 47大阪)
こんなことで大阪の景気が良くなるわけないやろが!
大阪を変えたいんや!
11月9日の総選挙、投票率を上げようや。
全国一位をねらおうや!
それが無理でも、せめて、 阪神の勝率(62,7%)を超えるぐらいの投票率をめざそうやー!
大阪人よ立ち上がれー!!!
そして、政権交代で日本を変えたいんや!
イメージとパフォーマンスばっかりで
弱者の痛みを無視するような政策ばっかりの小泉政治はもうアカン!
自民党の利益を失うような構造改革を
自民党自身ができるわけないのは誰でもわかる。
もうだまされへんぞー!
大多数の無知な国民をあざむくのもいいかげんにしろー!
自民による自民のための自民の政治はもう終わりにしろー!
11月9日、踊る大総選挙。
政界の明石家さんまこと小泉純一郎と
政界のビートたけしこと菅直人。
さあ、勝つのはどっち!!!?
http://www2u.biglobe.ne.jp/~over80/shugiin_watching-2000.htm 若者の投票率はめっちゃ低いねん。
若もんの力で日本を変えようや!!
............................................................
324 :
北 :03/10/14 17:44 ID:0MBHKSmV
>>322 ありがとう。
素敵な思い出をありがとう。
僕はあの詩を少し変えて公募に出してみました。
それは結果を望む心よりも、あなたがくれたレスが嬉しかったから。そしてこんな素敵な返事をまた頂きました。本当にありがとう。
325 :
北 :03/10/14 17:54 ID:0MBHKSmV
>>323 ならどこの政党がいいんだ?
おまえならどうするんだ?
アホなレスつけやがって!日本国民が多国家に比べて政治に関心がないのは、日本の政治家が国民に対して関心がないからだ!俺はそう思う。選挙運動ならよそでやれっ!
326 :
322 :03/10/14 17:57 ID:PCt8tiZy
>>324 公募の結果がどういうものでも、わたしはあの詩がいちばんだと
思っています。
偶然ですが、273がはさまれた272と274は、わたしが
あなたにあてておくったものでした。
これからも、きれいなひとでいてくださいね。
327 :
北 :03/10/14 18:10 ID:0MBHKSmV
>>326 僕の詩をみて本当に喜んでくれてる嬉しかったから特別なファイルをして記念にしたかってんか。ありがとう。これからもよろしくね。今頂いた詩をもう一度読んでドキッとしました。おかげでまた詩がかけます。また詩書いてくださいね。ありがとう。
328 :
北 :03/10/14 19:24 ID:0MBHKSmV
『若葉』 大きくなった 手のひらの おくそこ深く 沈んでいる。 埋もれてしまってみえないか。 神様からの 授かりもの だったころ。 若葉。若葉よ。 おまえの 名付け親。
329 :
北 :03/10/14 19:32 ID:0MBHKSmV
『思惑』 バスは退屈です。しかもこの人混みは何?それぞれの違った思惑達が、同じ場所へ進んでゆく。 信号待ち。 運転手は心の中で煙草を一服した。「早く家に帰りたーい。」大きく伸びをした。 運転手さん、僕を君の家まで連れて行ってくれないか?なにかご馳走してくれよ。
330 :
北 :03/10/14 23:35 ID:0MBHKSmV
どうぞポエム伯爵さま。講義をお願いします。
331 :
猛禽類 :03/10/14 23:38 ID:qFbj7xVO
>>北 わたしもいっしょに、聞きます。暇だからw いいですか?
332 :
北 :03/10/14 23:44 ID:0MBHKSmV
どうぞどうぞ。 会場整備は出来ているので。 さあ、拝聴しましょう!
333 :
猛禽類 :03/10/14 23:46 ID:qFbj7xVO
先生、遅いですね。 期待しているのですが。
334 :
北 :03/10/14 23:49 ID:0MBHKSmV
>>猛禽 おそいですね〜。
335 :
北 :03/10/14 23:50 ID:0MBHKSmV
神様ぁ。
336 :
猛禽類 :03/10/14 23:56 ID:qFbj7xVO
休講なんでしょうか。
337 :
北 :03/10/14 23:56 ID:0MBHKSmV
こりゃ、来ないかも、猛禽さん。 とりあえず来ることを信じて、一時解散です。
338 :
猛禽類 :03/10/14 23:57 ID:qFbj7xVO
了解しました。
339 :
北 :03/10/15 00:26 ID:ZoRkQ2B/
「法華経より」 諸仏が真に説きたいのは一元論だ。父と子 神と人というような二元論ではなく、父は即ち子であり、子は即ち父である。生は即ち死であり、死は即ち生である。また仏教では無分別の境に入り、初めて覚るといわれる。客観と主観を分けて考えるのは智なき人となる。
340 :
北 :03/10/15 00:35 ID:ZoRkQ2B/
神の存在についても、宗教によって様々な見解もあると思うけど、仏教者としての見解からして、あれは間違っているとか、その是非を問うような物の見方をするのは悲しい。 まずは肯定だ。 また般若心経についても、否定から触れるが、結局肯定だ。色即是空 空即是色この順だ。
341 :
猛禽類 :03/10/15 00:38 ID:OIF1GP9l
眠くてもうだめです。 おやすみなさい。
342 :
猛禽類 :03/10/15 00:49 ID:OIF1GP9l
色即是空 空即是色 この順以外は有り得ない。 「生きることは空しいが、無意味ではない」と 「生きることは無意味ではないが、空しい」とでは 全く違うように。 最後には希望にあふれて、わたしは生きていたい。 …と、寝たはずの猛禽類が言う。
343 :
北 :03/10/15 00:49 ID:ZoRkQ2B/
善悪についてもそうで人間の心の深層の根底には仏性、或いは善、アガトンが存在している。この善が在るというひとつの「在」そのものにどうして相対的な見方が出来ようか。僕はこの善を神として信仰したいと思っている。ちょっと空回りでした(*^_^*)
344 :
北 :03/10/15 00:51 ID:ZoRkQ2B/
>猛禽 おやすみー。
345 :
猛禽類 :03/10/15 00:52 ID:OIF1GP9l
空回りしてないw
346 :
猛禽類 :03/10/15 00:54 ID:OIF1GP9l
少し考えています。
347 :
北 :03/10/15 00:55 ID:ZoRkQ2B/
>はやぶさ さんきゅー!
348 :
猛禽類 :03/10/15 00:56 ID:OIF1GP9l
>北 おやすみなさい。
349 :
北 :03/10/15 00:57 ID:ZoRkQ2B/
>>猛禽 穴だらけやし、あんまし考えんといてーW
愚劣永劫 整合性はなく 語りべ:(悪魔) Is this really rock'n'roll? or a from of state control?? 夜の闇に魔がさして 意味なく語る 暗闇独り ただ一人きりでわめいてる 俺の寝床は「糞溜め」 「背中二浴ビセル言葉ハ強ク何時モ形ハシッカリシテル ダケドコノ世ハ・・・」 独りの部屋で暗い部屋で 独りで歌う 魔物は歌う Is this really rock'n'roll? or a from of state control??
351 :
北 :03/10/15 15:55 ID:ZoRkQ2B/
『あなたへ』 ぼくたちはもっと幸福(愛を)を歌わなければ ならない 小さな小鳥の ように ぼくたちはもっと愛を(しあわせ)助けなければならない 小さな 花のように
352 :
名前はいらない :03/10/15 16:04 ID:4zCM3Iq/
君が心の底で叫んでいた言葉を 聞き取れなかった僕は僕でいっぱいだった その日から僕はすべての記憶を無駄だと知った 君が僕のすべてなのに 君が僕の言葉を聞かないように耳をふさいで それならどうして僕はここにいる 生きていく術を忘れてしまった時 傍にいたのはただ一人 記憶に残るのは あの日君ががむしゃらに泣いた 「そんなの言葉にできない」 ああ、僕は幸せだ 僕とこのままもう歌を共感できないなら 僕はこの日から涙さえ意味なく流す日々になる 僕は君のすべてなのに君は・・・ なんで君はもう僕の歌を聴いてくれないんだろう もう僕には幸せの道はないのか 幸せの数だけ君の笑顔と涙がこぼれるなら 僕の人生は君のためにあるんだろう 今、がむしゃらに僕が答えるのは 「本気で君を手に入れたい」 心の底から今叫ぶのは きっと君と同じ言葉だろう なあ、そうだろう ああ、僕は幸せだ
353 :
北 :03/10/15 16:05 ID:ZoRkQ2B/
昼間は、 ひっきりなしに 陽が光の糸を 紡ぎ、 冷たい夜のために地面があたたか。 夜には、 痛くないように 月の瞳が 飛び込んで、 のびろよ のびろ 名もない子供ら。
354 :
北 :03/10/15 16:15 ID:ZoRkQ2B/
>>352 返詩)
僕らは
いつしか
ひきあった。
丸い
孤独が
ひきあった。
いくら
よりそい
歩いても、
ぼくは
君の足には
なれない。
きみは
僕の足には
なれない。
いつか
一人で
往く日のために
力いっぱい
よりそった。
雲が雲を
取り込んで
いるのに…
355 :
北 :03/10/15 16:49 ID:ZoRkQ2B/
女は深い! 海の様で深い! マリアナ海溝 ぐらい深いところで、僕のついた嘘がとぐろを巻いているんだから。 ある日突然、 突発地震が起きる。僕は揺れる大地におろおろしながら、タクシーを無理矢理止めて、 逃亡する。
356 :
名前はいらない :03/10/15 16:54 ID:4TaPEQCs
「祈り」 神様かなえてください わたしではなくていいですから あのひとがやさしく抱きしめられていられるように 悲しいときには髪をなでられて 眠るときには子守唄 目覚めたときにはやさしいキス 神様かなえてください そのためなら、 わたしは消えてもいいですから あのひとに幸福な一生をください
357 :
北 :03/10/15 17:08 ID:ZoRkQ2B/
>>357 返詩
神様:私は汝が消えるべき時まで、私は汝を消しません。
汝は、汝が生かされていることを感じて、生涯謝り続けなさい。感じて謝りなさい。
感謝しなさい。
花や木や風や陽や、あなたの身近な隣人に、感謝しなさい。
汝には素晴らしい愛の力が備わっているのだから。
358 :
北 :03/10/15 17:11 ID:ZoRkQ2B/
359 :
名前はいらない :03/10/15 17:13 ID:4TaPEQCs
>>北 わかるけど、わかるけど北 357が357に返してどうするの 猛禽類としては理解できません。
360 :
北 :03/10/15 17:16 ID:ZoRkQ2B/
>>猛禽 本当は‥ ○★◎☆☆★○ なんだよー【泣】【号泣】
361 :
猛禽 :03/10/15 17:20 ID:4TaPEQCs
わかった(笑
362 :
猛禽 :03/10/15 17:28 ID:4TaPEQCs
>>北 初めて会った時から、そうだった(爆
363 :
北 :03/10/15 18:29 ID:ZoRkQ2B/
眠りが覚めて、 僕の身体は肉まんのよう。 また嘘を嘘で巻き付けたぶくぶくになった。 僕は肉のミンチじゃない。牛じゃない。子牛じゃない。草じゃない。大地じゃない。空じゃない。神じゃない。眠りから覚めた僕と、眠ったまんまのたましいと。
364 :
北 :03/10/15 20:49 ID:ZoRkQ2B/
『未亡人』 涙の数の星空で 貴方を探してみたけれど 月夜に映った静けさに 心を溶かしてみたけれど 貴方を忘れてしまえれば きっと私は辛いけど 朝と夜まで未明の刻に 綱を渡してください きっと上手に渡ります
365 :
名前はいらない :03/10/15 20:57 ID:T8l/CbMb
366 :
猛禽 :03/10/15 22:39 ID:Ra05wUqx
一瞬おまえのあどけない瞳が問う 「なに?」 柔らかな肉を俺は突き刺す 子兔 子兔 許してくれ 俺にはどうにもならないのだ おまえの母親の赤い目の光を受けながら 息子のために、風に乗る
367 :
北 :03/10/15 23:21 ID:ZoRkQ2B/
>>366 猛禽へ一句献上。
かんにんな
かんにんしてや
かんにんな
愛する人へ。
368 :
猛禽 :03/10/15 23:23 ID:Ra05wUqx
>367 おっけ。 愛してるぞ。
369 :
北 :03/10/16 00:06 ID:SqBMaQcf
『祈り』 あなたの笑顔が、僕の喜びであるように、 僕の笑顔が、誰かの喜びであるように、 誰かの笑顔が、誰かの喜びであるように、 誰かの笑顔が、世界の喜びであるように、 世界の笑顔が‥ 小さな花の喜びでありますように。
370 :
猛禽 :03/10/16 00:23 ID:Sogvcd0u
正しいこと 美しいもの 恥じないこと 傷つけない 軽蔑しない 悟りきらない 夢を持つこと 信じること 愛すること それを追って 俺は生きたい
371 :
北 :03/10/16 00:33 ID:SqBMaQcf
>>370 「返詩」
そこらへんに散らばっている愛の欠片を拾い集める。(僕はベンチで吸いかけの煙草に火をつけて一服。)神様が歩いた後を、目を閉じてその後ろ姿を見る。
(芽吹いた草に水をあげたくなったけど。)
そんな気持ちだけでいい。あとは信じて待つばかり。
372 :
猛禽 :03/10/16 01:38 ID:Yf80zQrR
やさしい夢をあのひとに 清々しい朝をあのひとに 柔らかな季節と 生きているしあわせをあのひとに おくる力を わたしにください ほんとうに神様がいるのなら。
373 :
北 :03/10/16 02:19 ID:SqBMaQcf
『神』 僕が在る。それ以外の現象はすべて神様にしてしまおう。
374 :
北 :03/10/16 04:08 ID:SqBMaQcf
『足並み』 (待てば遅いし、待たせば早い) しっかりしがみついていてください。 落ちてはいけない。 先に行ってもいけない。 未来へ。 宇宙船は進みます。
375 :
名前はいらない :03/10/16 05:39 ID:puyNivnp
まともに恋愛もしたことないから 一度や二度Hした相手を 本気になっちゃうのね パパは何も知らないけど… 日記なのに本当のことかけなくて 体裁の良い事ばかり適当に詞に書いてる 自分に優しい私
376 :
北 :03/10/16 06:24 ID:SqBMaQcf
>>375 信じるのと依存はちがう。信じる力は強ければ強いほど、何があってもくじけない。
依存心は強ければ強いほど、少しのことでくじける。信じる力は自分自身に向けられる。依存心は相手に向けられる。
「続」
377 :
北 :03/10/16 06:26 ID:SqBMaQcf
「続き」 つまるところ、人はいつも一人ぽっち。好きな相手とでも同化はできない。重ね合わしてごらん。違った部分が見えてくる。この違いは依存心では埋められない。埋められるとしたら、それは自分を信じる力だけ。「続」
378 :
北 :03/10/16 06:30 ID:SqBMaQcf
「続き」 その違いの悲しいやら、空しいやら、腹立たしいやら、その違いの、都合がいいやら。 そんな気持ち達に、恋する人は詩人となる。 「続」
379 :
北 :03/10/16 06:34 ID:SqBMaQcf
「続き」 恋愛は甘みだけではない。恋愛に人は自分をどれだけ信じることが出来るかを試される。形じゃない。時間じゃない。辛い恋愛も未来にはどうにだって生かすことが出来る。 出来るなら良く生かそう。 「続」
380 :
北 :03/10/16 06:38 ID:SqBMaQcf
日記に偽ったっていいじゃないか。それがあなたの今の本心なんだから。何も悪いことじゃない。将来その日記を見てあなたが笑えればそれでいいじゃないか。心なんて偽ることが得意なんだから。気にするな! しかしっ!安易に子供を腹まないように、最大の注意をすべし。 「完」
381 :
北 :03/10/16 06:45 ID:SqBMaQcf
>>375 追伸
自分の本心を偽っては駄目だよ。
嘘つきたいときはつきなさい。
そのうちにその甘みも辛みもわかるようになる。
経験を恐れるな!しかし自分を一番大切にしてください。
382 :
北 :03/10/16 12:58 ID:SqBMaQcf
『うんこ』 詩人如き者よ! うんこ はなくそ みみくそ はくそ ちーんカス 彼らを足蹴に してはいけない。小便の旋律は 鳥の羽音では ないか!
383 :
猛禽 :03/10/16 13:06 ID:2i7yzQ+E
削除要請
384 :
北 :03/10/16 13:11 ID:SqBMaQcf
>>猛禽 なんでじゃー! 最近僕の部屋が少し散らかっているのはウンコから逃避しようとする我が心の偽りの証明だ。どんな甘美な果実もウンコになる。ウンコの持つ膨大な言葉の意味を最大限に引き出すのが詩人の仕事だ。ちがうか?
385 :
猛禽 :03/10/16 13:23 ID:2i7yzQ+E
豚にとってはかぐわしい食物 蝿には、とまらずにはいられぬ甘美 数日会えなければ寂しさで服薬してまで ヒトもうんこに会いたがる 逃避してるのは北だけかもしれないと サツマイモを食べながらわたしは思う。
386 :
北 :03/10/16 13:31 ID:SqBMaQcf
ならよし。
387 :
猛禽 :03/10/16 13:35 ID:2i7yzQ+E
「もし、あなたが蝿なら」 どんな花よりもゆたかな香りで わたしはあなたを誘いましょう 戸惑うあなたがわたしのまわりを 何度もそっと旋廻 たまらずに肩に触れるあなたの毛深い肢を わたしはそっと受け止めましょう 書いててキモチワルくなった… うんこで身を清めてきます
388 :
北 :03/10/16 14:11 ID:SqBMaQcf
足して引いて、20の指で。それ以上は学者の欲求。誰も知らない無数の星に自分を越えてしまった神様。悪いけど僕の国では必要ない。 貴方が空を越える豆木なら、僕は美しい根になろう。見下ろすばかりの貴方には解らない。ウンコを美にする素敵な倫理を。
389 :
名前はいらない :03/10/16 14:28 ID:hJ5jdHC5
私は私 私は私じゃないもの 私以外の存在を感じる 敵? それとも、味方? 「人身事故のため、ダイヤが乱れております」 自己中心主義と、利己主義 Noli me tangele! われに触れるな イエスの血! イエスの血! イエスの血! 胎児の真似なんかして 処女懐胎 ヘロデ幼児虐殺 刈り込み 殺人事件が起こったそうです いや、アメリカのポリスは凶悪犯を射殺します それは、犯罪者同様の殺人行為である 「米軍、出撃!」
390 :
名前はいらない :03/10/16 14:46 ID:VBALyzrY
おまえの心変わりに気づかぬふりをして 苦しめた俺を許してくれ 何を隠そう俺は正義の味方 健全な家族健全な社会 己に恥じぬ生き方を貫きたい正義の味方 それは俺以上におまえに備わっているものだ そのためにおまえに「結婚の夜」を贈った あっという間に冷えていった恋の 一番熱いところだけを道連れにして 俺は生きていこう
かみさま を ねがった ひ 十年後に迎えが来ると思ってた どんなに こぶし を にぎっても 今の姿は醜い案山子 ぎゅっと目をつむった 開くと時計の音 刻みは変わらず 振り向くのが怖かった 私のシンドローム 私のわたし きれいなままで 会いたかった
392 :
北 :03/10/17 00:57 ID:nWrtzm9i
『きっかけ』 生まれたとき モロッコの人が くしゃみした 若葉のような もみじのような そんな手で 彼の鼻にこより をこにょこにょ 神様が ないしょで!
393 :
北 :03/10/17 01:00 ID:nWrtzm9i
さぁ、 身体にまとったウンコを少しづつ はがしていくか 乾燥しちまう その前に
394 :
北 :03/10/17 01:06 ID:nWrtzm9i
快楽の詩は あとから きいてくる
395 :
北 :03/10/17 01:10 ID:nWrtzm9i
『幸福な死』 僕が死ぬときには どうかこの世のすべてに ありがとうと 心から 叫べるような 幸福を ひとつください
396 :
猛禽 :03/10/17 01:11 ID:M8tzS1lX
撃沈
397 :
北 :03/10/17 01:21 ID:nWrtzm9i
>>猛禽 君がかい? 君が撃沈されたのかい? 君はウンコは好きになったかい? 俺がいくら綺麗言を吐いても、 それは大腸菌だ。
ビンに詰めろ そして縛れ 逃がさないように (風) 折れは色々な板を波うさぎと彷徨うたびびと
400 :
北 :03/10/17 01:34 ID:nWrtzm9i
>>399 どこへでも
いってくれ
瓶詰め蟷螂の
夢を叶えて
やってくれ
400ゲト
401 :
猛禽 :03/10/17 01:38 ID:vciBKOB8
撃沈されました 不覚にも、快楽に そしてたちまちの睡魔
402 :
北 :03/10/17 01:39 ID:nWrtzm9i
404 :
北 :03/10/17 01:56 ID:nWrtzm9i
『構想』 石畳を裏返して歩くような、 考える人と腕組みするような、 明日に昨日をみるような、 昨日にワイシャツ着るような、 缶詰の中からオペラを歌ってください。
405 :
北 :03/10/17 02:07 ID:nWrtzm9i
『ストレス』 ノートブックと平行に目を据えて、迷子にならないでいられるのは、 アナウンスに息を吹きかける溜息の嵐の前兆です。 ママの声もパパの声もそんな時間の歪みに混在する電気風呂なんですから。 退屈凌ぎに明日には、穴掘りに行きませんか?
406 :
北 :03/10/17 03:07 ID:nWrtzm9i
『悪心丸出し』 殺すぞワレッ しょーもないことばっかり言いやがって へぇへぇしてるのも嘘やねん こんな心っ空の財布よりたち悪い 逆さにして振っても出てくるのは、嫉妬 妬み 嫉妬 怒りもないわ
ま っ く ろ
408 :
猛禽 :03/10/17 10:53 ID:2rvwch3v
俺は本当は、もう死んだ鳥だ 気ままに飛んでいたところを ずどんと一発くらって即死 「死」が理解できずに 未練がましく魂だけで飛び続けていた 馬鹿な俺でも、さすがに気づいてきて ふかみどりの森に最敬礼 大欅の枝に嘴で挨拶 喉を潤す水をくれた泉に、一声 ゆっくりと最後の大旋回 襲い、引きちぎり、喰い裂き 忌み嫌われた俺だが 今度生まれてくるときは 木の実だけを喰う優しい鳥になりたい 風に別れを告げたら、眠りにつこう 新しい朝まで
409 :
北 :03/10/17 13:57 ID:nWrtzm9i
410 :
北 :03/10/17 14:04 ID:nWrtzm9i
>>408 そうか
鳥だったのか。
ちょうげんぼう?次はインコになれることを祈祷しておこう。
411 :
北 :03/10/17 22:42 ID:nWrtzm9i
『青リンゴ』 シャガールみたいな夜に、 とろけるような 星空の下、 あなたとわたし、はじめて 手をつないだんです。
412 :
猛禽 :03/10/18 00:04 ID:HNX55mNy
>410 的確な評価を、ありがとうございました。 書かなければよかったと思っています。 わたしは、真剣に書きました。
413 :
りさ :03/10/18 00:11 ID:idBQUUk1
優しい風に不意に涙こぼれる どうして行ってしまったの? ううん わかってる 私が悪い 悲しみはいつか消えますか? いつか忘れることができますか? 孤独との戦いは終わりますか? 全部私次第 そう強くなれ 羽ばたけ
414 :
猛禽 :03/10/18 00:22 ID:HNX55mNy
>413 むこうのスレに、 わたしの気持ちだけ書きました 評価はできないけど、 あなたに届くように。
415 :
りさ :03/10/18 00:24 ID:idBQUUk1
私の心は悲しみと苦悩に満ちている ああ 愛は私をうつろにさせる 心は傷つき 闇に飲み込まれ 悲しみに打ちひしがれる 血の涙を流し 貴方を思う こんな私を愚かだと笑うだろう 笑ってくれ 苦しい 苦しい
416 :
北 :03/10/18 00:41 ID:7ZpwKEl0
>>猛禽 猛禽よ、おまえの真剣をたったひとつの詩に見ろというのは酷な話だ。若さは戯れだ。 今から真剣さを伝えて伝われば、おまえの末はどこへ行くんだ? 真剣なんてそうそう簡単に出来るもんじゃない! しかも自分から評価にも満たない散文を見ろだと? そんな戯れ言は見る気もせん。真剣さは伝えて伝わるもんじゃない。
417 :
猛禽 :03/10/18 00:46 ID:nrr8IK95
>416 超納得。
418 :
北 :03/10/18 00:48 ID:7ZpwKEl0
>>413 人は一人で生まれて、一人で死んでゆく。生きるということは孤独との戦いだ。そして孤独はひとりきりの部屋よりも、人混みの中にある。ひとりは人間本来の姿。これからもいい詩をよろしく。
419 :
北 :03/10/18 00:55 ID:7ZpwKEl0
>>415 辛い時に愛を知るのは難しい。たしかに「うつろ」だからだろう。しかしそんな時こそ、道端の名も知れぬ草木に、貴方の精一杯の幸福を絞り出し投げかけてくれ。必ず愛が貴方から芽生える。
陽性思考をありがとう。
420 :
猛禽 :03/10/18 00:59 ID:nrr8IK95
>416 ありがとう。
421 :
北 :03/10/18 01:01 ID:7ZpwKEl0
>>417 ありがとう。
これからもハヤブサの様に、岸壁を時速300キロで直滑降、鋭い眼孔と爪で、感動またはポエトリーを捕らえて、そして猛禽らしくたのむよ。
423 :
北 :03/10/18 01:20 ID:7ZpwKEl0
『成長』 君等の詩に対して何か思ったことがあれば、ウンコまみれの俺が、感じた思いを言葉にしてぶつけさせてもらう。 これは俺の成長の為の、俺の為の行為だ。 君等のことは俺には分からないからな。ふはははっ!
424 :
北 :03/10/18 01:23 ID:7ZpwKEl0
425 :
北 :03/10/18 01:34 ID:7ZpwKEl0
『生きる構想』 もしも思ったことが繪になるならば、僕はその中で、大根の種を撒こう。水をやろう。 肥やしをやろう。 太陽の情熱と、 月の静寂と、 風に頭を冷やし、 僕が畑に帰る頃、きっと収穫できるだろう。
426 :
猛禽 :03/10/18 01:44 ID:vmnl047N
(透明な文字で、見えない) 「北」が帰ってきました。
427 :
名前はいらない :03/10/18 03:02 ID:XxbY5D9x
色即是空、空即是色、ダイヤモンド、ルビー、サファイア、エメラルド、 エルドラド、ユートピア、アルカディア、エデンの園、極楽浄土、天国 最高級を超えて 霊の中の霊 高級霊 崇高な魂 仏壇 美宝 神の如き知性 全知全能、沈着冷静、勇猛果敢、才色兼備、融通無碍 自由闊達、命、命、命、霊、霊、霊、神聖なる魂魄、エクスタシー セックスよりドラッグ、ドラッグの2000万倍の快楽 オルガスムス 幸福から至福へと 愛と善と知識 芸術家のサロン、俗臭まみれでない 高尚の中の高尚 高徳の僧侶のように ブランド品のような高級感 豊穣な霊、豊潤な高級酒、美しき姫、美少年、王侯貴族の風格、 王子、皇女、王女、皇子、王、神、仏、菩薩、天使、神の中の神、唯一神 神々の神 神々の神の神 神々の神々の神々 最高知 知性 叡智
428 :
北 :03/10/18 03:19 ID:7ZpwKEl0
429 :
北 :03/10/18 04:29 ID:7ZpwKEl0
言葉の持つ旋律や韻が、その言葉の持つ意味よりも、もっと深い場所に伝達されるときがある。それらは言葉以前よりもっと原始的な感覚を呼び覚ます。小鳥の歌に意味はないけれど、どんな名言よりも、もっと説得力があるように思える。
430 :
北 :03/10/18 04:43 ID:7ZpwKEl0
言葉の持つ意味が、時代によって変わってゆく。そしていつからか、言葉に隠された、また違った側面の意味を殺してしまったんだ。昼間の星の様に。故に詩は難解になる。詩を作る力は、詩を読む力である。本当は「ありがとう」この一言ですまされたのに。
431 :
名前はいらない :03/10/18 04:46 ID:Q+3HAMtl
ゔ〲〰
432 :
りさ :03/10/18 12:01 ID:idBQUUk1
>419 ありがとう
433 :
名前はいらない :03/10/18 12:27 ID:OHXYTwrD
メガネを探すならメガネが必要だ
434 :
北 :03/10/18 12:29 ID:7ZpwKEl0
もしも 人類が 最初に使った言葉が だったとしたら 現在に至るまで 言葉はどんな進化の道を歩んできたのだろう。
435 :
北 :03/10/18 12:33 ID:7ZpwKEl0
436 :
名前はいらない :03/10/18 14:41 ID:b+yy2O6G
「美しい朝」 なぜだか、明け方が多いのよ 向かいの上田さんが教えてくれた ああ ほんとだ いつもは使われないエレベーターの動作音 密やかなサンダルの軋み 緩やかに回る車輪の響き ジャスト1分で1階 一番きれいな木陰の小道を渡って あのひとはもうすぐ 一番きれいな部屋へ入る お世話になりました 明るんでいく空を見上げて 精一杯のお辞儀をする
437 :
やよい :03/10/18 14:51 ID:Ew3bwQcl
438 :
北 :03/10/18 15:23 ID:7ZpwKEl0
>>436 「お世話になりました」
この言葉一つが沢山の想像を投げかけてきます。
毎朝この詩を読めば、毎朝違った発見があると思う。読み返す度に心象の鏡になるような、素敵な詩だと思いました。
439 :
北 :03/10/18 15:30 ID:7ZpwKEl0
ねぇお嬢さん、 君は毎朝この通りを歩いて、 ねぅお嬢さん、 僕は木陰で見つめているよ。 君は僕を 知らない。 ねぇ、そんなつれない顔をしないでよ。 日増しに君が好きになる。 日増しに君が好きになる。
440 :
北 :03/10/18 15:37 ID:7ZpwKEl0
歪んだ部屋に、ゴッホが帰ってきた。写真みたいなつまらない景色では満足できない。 僕の目を 僕の鼻を 僕の耳を 僕の口を みんなおいてけぼりのカフェテラスにを、一気に飲みほしてしまった。
441 :
白鑞金 ◆XQOqpD8gDY :03/10/18 16:03 ID:zhtEDTDQ
>>440 北さん
>歪んだ部屋に、ゴッホが帰ってきた。
それはそれは奇遇というべきでしょうか。
もとより小生の部屋には以前から一枚のゴッホがあります。
「歪んだ〜」。正直、あり北りの印象でウンザリです。
そうした言葉が安易に闊歩してきた時代こそ考えなおさなければならない時期
に北。いや、来ている。そう思考しつつ、小生などは10年ほども無駄にして
しまっています。
So Long & Winding Road,Together 独歩。
442 :
北 :03/10/18 16:18 ID:7ZpwKEl0
>>441 そうかい。君はゴッホの部屋の繪を観たことあるかい?君はゴッホ好きの様だから知っていると思うが、空間が歪んでないかい?糸杉のうねりの様に。そして詩のアプローチから君は虚空的な四次元空間をかけ離れ直喩に用いるのかい?それは詩人のある種の傲慢だと僕は思うがね。
443 :
北 :03/10/18 16:20 ID:7ZpwKEl0
>>441 まっ僕は英語が解らないから、君が最後に言わんとする意味さえ解らないがね。
詩は伝達して意味があるんじゃないかい?
444 :
北 :03/10/18 17:42 ID:7ZpwKEl0
『完成』 僕の完成に、君は立ち入ることは出来ないんだよ。 君は完成した墓の前で、手を合わすことしか出来ないんだよ。
445 :
北 :03/10/18 18:02 ID:7ZpwKEl0
『時折怒ります』 はい、来来軒です。はい、はい、 はい、ミサイル二本ですね。 毎度あり。 バイクの中で ミサイルは暴発。 はい、はい、はい、あっ、それはどうも、偶然ですから。よかったですね。 またよろしくおねがいします。毎度です。おおきにです。
446 :
uno :03/10/18 19:23 ID:vAFV3M6V
部屋 僕は窓を閉めてしまった いつ入ったのか 蝶 が っ い 々 舞 て る はらり 埃がおどるよ ふわり 煙がゆらぐよ 蝶々がかぜをおこしてくれるよ でも ここにいると 彼女が死んでしまいそうで 僕は窓を開けた
447 :
uno :03/10/18 19:29 ID:vAFV3M6V
北の詩がいっぱいある! ぐへへへ あんたの詩すきだよ
448 :
北 :03/10/18 20:22 ID:7ZpwKEl0
「旅路」1 行ったことのない景色を、 行ったことのある景色を、 混ぜ合わせて作って、 何も手には持たずに、 思い出だけを胸に旅だってみた。
449 :
北 :03/10/18 20:25 ID:7ZpwKEl0
「旅路」2 道があるのはわかるけど、 道がないのもわかるけど、 歩いているのか 歩かせられてるのか、 わからないけど、景色は混ぜこぜで、僕は本当に小さいけど、 景色も小さかったりするけど、
450 :
北 :03/10/18 20:28 ID:7ZpwKEl0
「旅路」3 海も川も山も空もみんな思い出だけど、 それなりはそれなりに、歩いているみたいで、 僕はぽつんと立ち止まっているみたいで、 背中を押すのは、 君? 「完」
451 :
白鑞金 ◆XQOqpD8gDY :03/10/18 20:34 ID:pmmj0N46
>>445 北さん
>君はゴッホの部屋の繪を観たことあるかい?
あります。
>君はゴッホ好きの様だ
残念でした。好きでもなければ嫌いでもありません。
>はい、はい、はい、あっ、それはどうも、偶然です
>から。よかったですね。 またよろしくおねがいし
>ます。毎度です。おおきにです。
無理しないでね。
452 :
北 :03/10/18 21:20 ID:7ZpwKEl0
>>446 >>447 ありがとう。
秋の蝶は狂ったように舞う。
切れ切れの羽、悲しげな紋。
だけど蝶は悲しいなんて思わない。与えられた生命と時間の許すだけ、生命を続ける。
僕が君に手を貸せるとしたら、窓を開け放つだけ。
グッときました。いい詩をありがとう。
453 :
北 :03/10/18 21:25 ID:7ZpwKEl0
>>451 僕は君を知らないのだ。それが僕故。君の優しさが、僕故に解らないのだ。でも失礼じゃないだろ?僕は僕の鏡に映る通り君を映しているんだから。ありがとう。
454 :
名前はいらない :03/10/18 22:42 ID:Z3rBmVYf
「君のためを思って」ってことかな 余計なお世話だしな 「目を覚ませ」ってことかな 所詮無理な話だしな 「ムカツク」ってことかな そんなこと言われ慣れてるしな 「勉強しろ」ってことかな 勝手気儘に生きてるんだし活字苦手だしな 「目に余る」っていうのかな もともと余ってるんだしな 「導いてやりたい」ってことかな 人の言うことなんてどうせ聞く気ないしな 「おい君その無精ひげをなんとかしろ みんなが不快じゃないか」 「あ、そうですか?こりゃまた失礼 見逃しておくんなせい」 剃りませんよ これは大事なひげだから
455 :
名前はいらない :03/10/18 22:43 ID:XxbY5D9x
人を食ったら、天使になれるかって、大岡昇平の小説「野火」みたいだけど カニバリズムした、佐川君なんて、高IQだったそうだね メデューズ号の筏でも食人が行われてたって、漢民族もそう 反乱分子か? それとも戦争か? 敵軍は1000億? 一秒間に2000人増産される兵士たち ケネディ暗殺? アサッシン、さて、いまや暗殺者のとき(ランボー) 司令官「われはすでに勝てり」 外部からの侵入ではないそうです クローン、クローン、クローン、クローン人間の増殖 プログラムにエラーが 命令、分裂、停止、暴走、分化、自殺…… 「連続殺人事件」
456 :
猛禽 :03/10/18 22:54 ID:Tj3vZI0N
難しくてわかんない 哺乳類は知能が高くて、うらやましい(泣
457 :
名前はいらない :03/10/19 01:46 ID:FW/v3CBX
秋空 / 名無しさん ふと立ち止まって考えるんだ 僕は幸せなのか 幸せなのかいウォウウォウウォー たじろいで僕は泣く イカした空には飛行機雲 飛行機ないけど飛行機雲 そんな僕をあざ笑うかのように シーズー犬がドッコイショ 花見の席取りは退屈だよね あの子にメールしちゃった そしたら席ぶん取られて課長にもの凄く怒られた訳よ その時呟いた言葉が サノヴァヴィッチ もうね、本当に泣けてきた 泣き虫先生とタメ張るぐらい 泣けてきた そんな秋分の日 僕ももう23です あの頃は人生について考えた事なんか1度もなかった ただあなたの優しさが怖かったと言う訳でもなくて そもそも何のために生きているのか、それを考えると 無限ループに突入してしまうわけで・・・だから僕は 考えることから逃げてきた 行き当たりばったりの人生を 歩んできた でももう僕は逃げない 多分逃げないと思う 僕が幸せなのか それは僕が一番よく知っている はずだよね・・?
458 :
名前はいらない :03/10/19 03:36 ID:57V2pWVF
Believe 子供の頃走り回った 近所の畦道 今でも残ってるかな 遠すぎる場所 澄み切った野原は 昔の思い出 きっと今の文明に 潰されてるだろう 未練がましい思いなどない それでも今でもずっと 幼いあの頃に戻りたいと 思い続けているんだ 振り返ってみようよ 前だけが道じゃない 一歩下がってみようよ そこで見える景色もある あの頃の僕達は 素直に生きていた 今でも残ってるかな 大切な日々 誰でも睨みつけていれば 従うと思っていた 北風と太陽の話など 御伽噺だと思っていた いつも信じていようよ 騙され続けていても 疑うよりかはいいよ 人としての誇り 幼い頃持っていた 大事な何かが無い それは人でも物でもなく 強い強い気持ちだったんだ 人は嘘をつくけど 疑わなくていい 信じた時の人の 素顔ほど綺麗なものはないと思う 振り返ってみようよ 前だけが道じゃない 一歩下がってみようよ そこで見える景色もある
459 :
北 :03/10/19 04:44 ID:Ia9WBDG8
『無題』1 世界は僕を映しています。 (僕が世界を観るように) 世界が歪んでいるのは僕のせい。 (僕のひねくれは世界のせい) 世界が僕を欲しがっている。 (僕もお腹が空いている)
460 :
北 :03/10/19 04:53 ID:Ia9WBDG8
『無題』2 僕は世界の中心だ。(君は世界の中心だ) やられたならば、やりかえせ! (やったから、やられるよ) 世界が黙って観ています。 (僕はわいわい騒いでいる) 空の境に詩がある。(詩はどこにもがありました) 僕は気づかずじまいで、ゴミ出しします。
461 :
北 :03/10/19 05:05 ID:Ia9WBDG8
>>458 「返詩」
信じることは他人に任せられない。信じることは一人きりの仕事。共同作業なんてあり得ない。「少し信じる時間をください、みなさんはお先にどうぞ。」
僕には過去を殺せない。「あっ、空き缶拾った。」
462 :
北 :03/10/19 05:16 ID:Ia9WBDG8
>>457 実話でしょうか。実感に似た衝動を受けました。
生きることと、幸せが対立する様な変な世の中になってしまいました。僕は告げたい!小鳥を見ろっ!あんなに幸せを歌いあげているでわないか!そして、その幸せを武器にして小鳥は生きているんだ!
幸せは表現である。自覚しました。いい詩をありがとう。
463 :
北 :03/10/19 05:26 ID:Ia9WBDG8
>>455 ガツンと一言!
間違いなのは、
人は先ず自分を食っていることだ!
よそよそしく
ひとこと‥
僕の天使を食っちまえば、僕は天使になれるかも?
深い詩です。
勉強になりました。
464 :
北 :03/10/19 06:14 ID:Ia9WBDG8
>>454 なーんだ、負だ、負け犬野郎と思って読んでましたが、あぁ!僕も口髭を生やしています。これは剃れませんね。
465 :
北 :03/10/19 06:16 ID:Ia9WBDG8
>>猛禽 解らないことを、解らないとはっきりと言えるあんたは最高だ!俺はそんなあんたが好きだ!
466 :
名前はいらない :03/10/19 06:21 ID:3T2Kt0fk
●●●マスコミの 「盗聴/盗撮」 は許されるの?その6●●●
http://natto.2ch.net/mass/kako/1000/10003/1000393251.html 783 名前: 郵便屋 投稿日: 01/10/12 07:22 ID:eqc3p.xc
>だからさー、ドラマや小説のネタにして誰にどういうメリットがあるの?
メリットがあるかないか、というより、嫌がらせや脅しが目的だろ。
嫉妬や妬みのようなくだらない理由で嫌がらせする人っていっぱいいるよ。
普通はありえないと思うだろうけど。
変な不祥事が連発しておこることが事件に取り上げられてるけど。
世の中くだらない個人的感情で仕事をする馬鹿な人がいっぱい、いるんだろうと思う。
969 名前: 文責:名無しさん 投稿日: 01/11/04 13:30 ID:nZuvB+Z1
>>951 関係者というのは、盗聴された私と親しい間柄にある人や、知人のことです。
たとえば家族とか、電話で話した人、家で話題にした人、友人等です。
家族が知人と電話で話した内容がネタになった事があったり、知人の名前が
ドラマに使われたりします。
970 名前: 967 投稿日: 01/11/04 13:52 ID:v3mAO06V
>>969 あるね。最低だな。最近じゃ不治てれびとか。業界内の遊び感覚でやってると思うね。
467 :
北 :03/10/19 06:34 ID:Ia9WBDG8
ん?なんだ?
468 :
北 :03/10/19 07:21 ID:Ia9WBDG8
ご存じでしょう。最善なことを。 何もしないでいることを。
469 :
名前はいらない :03/10/19 20:33 ID:2icMEQsF
『影』 わたしが幸せなつもりなのに 影は傘をさしてうつむいてる ねえ わたしが泣いてるときには 弾んでスキップしていてね わたしは、わたし1号 わたしの影は、わたし2号 わたし3号は 他人の目
470 :
北 :03/10/19 20:42 ID:Ia9WBDG8
>>469 僕には自分の影に対してまで、あなたの詩のような気持ちになったことがない。1号と3号のことしか知らなかった。あなたのおかげで僕にも2号という新たな友達が出来ました。ありがとう。
471 :
猛禽 :03/10/19 20:51 ID:2icMEQsF
>>470 だめです。
「幸せなつもりなのに」は、
「幸せなつもりでいるのに」の間違いです(号泣
472 :
北 :03/10/19 20:54 ID:Ia9WBDG8
『有の実・梨』 見知らぬ里の湖畔にて、 情け深き手の平に、包まれてその温もりに、 憂い顔、恥じても隠さぬ。 我が果肉、甘く足るを、 潤いを、器にしめし、 背去りゆく大地を偲び、 生まれ故郷の空をみる。 一刻の味わいは、黄昏に小石擲つ、悠久の、波紋広がり、 秋の空、音をわすれる。 静寂を、映す水面の彩りに底はなし。 有の実の思い出は、いつまでも、昨日の如し。
473 :
名前はいらない :03/10/19 20:59 ID:NQE5eWeE
>469 私と影の関係なら。 雨が降ってるのは可笑しいよ。 かくれんぼしてんじゃないですか!? きっと、傘の下で、舌出してますよ。^^
474 :
北 :03/10/19 21:00 ID:Ia9WBDG8
>>471 なんや!?
影2号の詩は猛禽作かーい?
いい詩だよ、
と俺は思うよ。
流石猛禽、目がいいな。
475 :
猛禽 :03/10/19 21:13 ID:JUQfQnfl
>473 しみじみ、なるほど。 今想像して、大笑いしました。 日傘ってことにして、許してください、473さん。 ありがとうございます。
476 :
猛禽 :03/10/19 21:48 ID:COGcF6jq
>>北 それどころではないのです、北 436について教えてください 削ろうとして削ろうとしてどこも削れませんでした 「いつもは使われないエレベーターの動作音」が長ったらしくて いやでいやで、でも削れなかった 「美しい朝」が題なのだから、「明るんでいく」は余計かと思ったけど、 本当にしらじらと明るんでいったので削れませんでした 書き出したら最後まで一気に突っ走ってしまうし 猛禽だから「研磨」がわからないんです。
>>472 梨の発酵臭 私を酔わす
秋の終わり 涙を誘う
(季節外れだが)
「香り立つ夏」
青く花開いた深緑に
色無き世界を渡って来た光が
その存在を潤し満ちる
葉の上を滑り落ちた光は
緩やかな川の流れに受け止められ
川底の石をゆらめきの中に映し出す
石に付いた水ゴケ
緑の絨毯にいくつもの白い筋
その側に一瞬の煌き
白い腹を微かに見せる鮎
たたずむ大木が命を包み込み
風が川と季節の香りを運んできた
478 :
北 :03/10/19 23:14 ID:Ia9WBDG8
ギリシャーッ キャー キャー 今外だからちょっとあとでゆっくり読ませてもらうぜー!
腐乱した嘘 捨て去られて じゅくじゅくと どしゃ 浴槽の曲面 体積は減っていく 水面に浮かんで 残された思考はただ一つ ぼくは なに
花の匂いはどれも同じように感じるようになった午後 玄関で音がした 風だ
481 :
名前はいらない :03/10/19 23:35 ID:DXpGQ1gg
うわ ギリシャの次に快楽が来た!
482 :
北 :03/10/19 23:36 ID:Ia9WBDG8
>>猛禽 美とは美を認める力にて、詩を読むとは詩を認める力の如し。たぶん。ひとつの言葉の持つ意味に広がりつけて読めばいいと思う。究極を喩えれば、在ることは無いんだよ。続
483 :
北 :03/10/19 23:38 ID:Ia9WBDG8
>>猛禽 続き その間のプロセスを色々巡らせて、作者の心情を想像して、それをそこへ色々あてはめてみたらどう?そこで出た答えが今の答えだよ。たぶん
けちょんけちょんの けちょん ないちゃったよ わらってから ないちゃったよ ランドセルがおもくて 鼻の息が熱かったよ 電信柱なぐろうとして おもいとどまって かぶった帽子 ぐりぐりする はしゃいだ後の大泣き ひろげた飛行機 斜めの旋回 ぶーん ぶーん ぶぶぶーん はなみず とまれ
485 :
猛禽 :03/10/19 23:45 ID:DXpGQ1gg
>北 マジレスしてごめんね 228で北は、わたしのアホな詩を 半分以下にして返してくれた わたしは、わたしの言いたいことは たったこれだけで足りていたのかも知れないと 思った。 それから、自分の言葉の羅列が 嫌になった。
486 :
北 :03/10/19 23:50 ID:Ia9WBDG8
>>477 「紅」
ポトンと落ちてしまった。
行き場をなくしたアスファルト。
秋に越されてしまわぬように、
紅熟柿 黒烏。
「若葉」
光の糸を束ねれば、五色河原の清流の、風に透かした新緑の、、海へと下る若鮎も、若葉足らぬと思いけり。
487 :
猛禽 :03/10/19 23:54 ID:DXpGQ1gg
>484 撃沈寸前ながらも かろうじて翼を風に預けて立ち直る わたしは、猛禽。
488 :
北 :03/10/19 23:57 ID:Ia9WBDG8
>>479 快楽
言い残した言葉
さめざめと背中にひと突き
ぐさっ
輪郭のない手鍋
一度沸かせた
お湯を また
捨ててしまった
残されたものは
立ち上る 嘘
489 :
北 :03/10/20 00:06 ID:4XzJV9lW
>>485 猛禽
それは間違ってるよ。猛禽の詩が起点になって、僕の返詩が存在してるんだよ。
どこかでレスしたけど、最後はありがとう、そして
言葉は ・ ←点になるような気がする。でもそれは例えであって、猛禽の詩は猛禽の人柄なんじゃない。自分を嫌になることも、好きになることも、この場合、原因は変わらないよ。陽性思考!
490 :
北 :03/10/20 00:17 ID:4XzJV9lW
>>480 >>484 快楽
ムキーッ!!
快楽の詩は、一つの言葉の箱に、
無数の言葉が詰まっているようで、蓋を開ける(読む)と火山みたいに吹き出してくるようで、私はその様子をただただ眺めるばかりだわ。
492 :
北 :03/10/20 04:26 ID:4XzJV9lW
「宣言」 ルールは違反することを約束し、マナー違反は言い逃れで回避し、ムカつく奴には納得出来るまで責め立て、どうでもいい奴は冷やかし続け、社会を斜めにみて、常識のラインを踏み越え、いつまでもバカであることを誓います。
493 :
北 :03/10/20 04:36 ID:4XzJV9lW
『真実』 みえていますか?心の中心の小さく消えない灯りが。寝ているときにはみえません。 わたしたちはこの内に秘めた灯りを心で偽っているのです。 もしもこの灯りが太陽の様に外からわたしたちを照りつけたとしたら、その激しさにあなたは耐えられますか?
494 :
北 :03/10/20 04:47 ID:4XzJV9lW
『真実深甚』 あなたを作り出した幻想を、 その種々の存在の、 その諸々の「在」を、 あなたが生み出したその現象に、 消してしまわないように。 (赤を白と呼ぶような)
495 :
北 :03/10/20 05:06 ID:4XzJV9lW
『懐疑と孤独』 あなたの見た黒色を、あなた以外のすべての人は白色と見ていて、あなた以外の人は、あなたのその黒色を 本当は白色なのに 黒色と呼んでいるのかもしれません。 本当は白色なのになんて言うけれど、 あなたが本当なの? あなた以外の人が本当なの?
人が善を宗とするなら 幸せを目的とするなら 僕が正しい
497 :
北 :03/10/20 05:22 ID:4XzJV9lW
>>496 『たとえばニコマコス』
本当は君が正しくないといけないんだ。
本当は僕が正しくないといけないんだ。
さぁ、半分持っていっておくれよ。
ホントに色々知ってる人ですね。
499 :
北 :03/10/20 05:30 ID:4XzJV9lW
>>498 たまたまですよ。こんなもんは知っているだけなら、重荷にすぎません。
500 :
北 :03/10/20 17:37 ID:4XzJV9lW
『恋情』 枯れ葉が浮かぶ、一面鏡。心情映し明るむ水面に、 彼の女の触覚、 僕の手は義手のように重く。 秋の風は彼の女の髪に混じり、果実な香りが、湖面を揺らす。 きれいな空‥ 僕の心臓は止まりそうになる。
501 :
猛禽 :03/10/20 17:50 ID:h7tfieGo
5.4メートルの竿先に鈴をつけて 夜明け前の防波堤にすわっている 仕掛け見てやるから、あげてみろ 取られちゃってるじゃないか これじゃあだめだよ 漁で洗練されたごつい指が 小蝦をくるりと回す 笑う波の気配 ありがとう ほんとは釣れなくてもいいの 何も持たずにずっといるのは 不自然だから もうすぐ 波が呼んでくれる 見逃さないで 今朝の色
502 :
北 :03/10/20 21:22 ID:4XzJV9lW
>>501 獲物は鱚じゃない鰈じゃない
鰤じゃない
鮪じゃない
ブルーマリン
でもない
大物じゃない
地球じゃない
長靴じゃない
朝だ!朝を釣りに来たんだ
竿先の鈴を鳴らすのは誰?
>>500 いっそ止まってしまえ
この心臓
鏡の水面に
鼓動が波を立てて
枯葉は舞い上がる
(え〜ここはずっとROMしてたんだ
で、私が来るとおふざけ一辺倒になるような気がして
描き込まないつもりだったんだが…
まあ、ここでは真面目にやるんで悪しからず)
504 :
北 :03/10/20 21:54 ID:4XzJV9lW
>>503 とまってしまった
枯れ葉も
水面も
鳥も
空も
時間も
彼の女の肩に
義手がのっている
感触のない感触
空がきれい‥
今度は僕が云った
505 :
北 :03/10/20 21:57 ID:4XzJV9lW
>>ギリシャ たまにウンコ切れで喘ぎますが悪しからず。
506 :
猛禽 :03/10/20 22:18 ID:OhNJV4Ep
大切なものは なんでもふたつ、あるんだよ だれかが教えてくれた 例えば目 例えば腎臓 明日と昨日 右と左 夢と現実 光と陰 でも人のこころは、 もっと大切だから、 全部まとめて ひとつ
507 :
北 :03/10/20 22:30 ID:4XzJV9lW
「世界観」 君の世界 僕の世界 この景色を 混ぜてみた うわ〜 パラレル? 四次元? 幻想? 心バリアー シャットアウト ふぅ。
508 :
猛禽 :03/10/20 22:44 ID:OhNJV4Ep
見つからなかったかも知れない 彼女のコンタクト 約束がある、それだけで 数分探して立ち去った こんなに心配になるなら 最後まで探し続ければよかった まだ迷ってるかも知れない あの夫婦 疲れて足が痛い、それだけで 道だけ教えて見送った こんなに心配になるなら いっしょにホームまで行けばよかった 死んでるかも知れない 泥まみれの大型犬 濁った赤い目、それだけで 怖くて知らんぷりした こんなに心配になるなら 噛みつかれても手をのばせばよかった 小さな後悔 わたしの毎日
509 :
北 :03/10/21 02:08 ID:Xpv5JDMo
『心』 心はあてにならない。 意は道化師の如く移り変わる。 思は常に揺れ動いている。 「信じるとは、 自分を信じる力である」 僕は何をもって、君にお話しているのだろう。
意図的にねじ曲げてたら曲がる 問題はどちらか死ぬまで 途切れないということさ
511 :
北 :03/10/21 02:31 ID:Xpv5JDMo
『涅槃』 僕は立っている 大地に踏ん張る それで意図的に 逆らい続けている 横になって目を閉じれば 横になって黙してしまえば 始まるのだ そしてこの世は変化を続ける
>>509 、511
「惟」
私がいた
目をあけた
その前に見た
まぶたの裏に
すべてが
うつっていた
513 :
北 :03/10/21 04:42 ID:Xpv5JDMo
『叙情』1 海を喩えなければならない。 空を喩えなければならない。 大地を喩えなければならない。 花を喩えなければならない。 動物を喩えなければならない。 色を喩えなければならない。
514 :
北 :03/10/21 04:42 ID:Xpv5JDMo
『叙情』2 小鳥のように歌えないものか。 背中に批評を背負い、是非を確かめながら、私は社会に遮られ、手探りに告白をするのだ。
515 :
北 :03/10/21 04:43 ID:Xpv5JDMo
『叙情』3 私は貴女以外に喩えなければならない。喩えなければならぬほど、 私は自然からかけ離れてしまったのだ。 好きでも、嫌いでも、それだけの言葉では真意を失うのだ。 小鳥のように、 黄昏にさえ、 貴女に告白できないものか。 /
516 :
北 :03/10/21 05:13 ID:Xpv5JDMo
『無題』1 私は貴方の汗で生きている(そう貴方の頑張りで) 私は貴方の溜息で生きている(そう貴方の失意を餌にして) 私は貴方の笑顔で生きている(そう貴方の幸福で)
517 :
北 :03/10/21 05:13 ID:Xpv5JDMo
『無題』2 私は貴方という現象で生きている (そう貴方のとなりで) 私は世界のおかげで生きている 私は宇宙のおかげで生きている (そう貴方の心の中で) /
518 :
猛禽 :03/10/21 06:13 ID:1BvI6npC
暗いけど 朝なのが わかった カーテンが ひんやり 腕の中の猫があくび 「ふわにゃう」 だいじょうぶ ちゃんと聞こえたよ おはよう 猫が思わず、くすり つられて カーテン
519 :
撫子 :03/10/21 08:59 ID:0n/LNDiC
いつのまにか抜け出せなくなってた。 もう・・・抜け出せないかもしれない・・・ 永遠に・・・・ 全てを失った今でも、守りつづけてるこの空間から・・・ 自分を見失ったままで、時間がすごい早さで過ぎていく。 まだ間に合うと思ってた。 いつでも自分を取り戻せるって思ってた。 もう少し・・・もう少しだけ・・・ この足跡を辿れば、本当の自分に戻れる。 だから、今はまだここに・・・・ 時間と共に消えていく足跡にきづかず 自分を見失ったままで・・・ 全て失っても守りつづけたこの空間から 永遠に抜け出せないかもしれない・・・
520 :
猛禽 :03/10/21 14:05 ID:hkp6gMG4
拾った落葉 夜中になったら泣いている おかあさんの足元で眠れたら また子供になれたのに ごめんね 夜明けに送っていくよ だいじょうぶ あなたのおかあさんの桜は 覚えてるから そっと指でなでてあやしながら わたしは後悔する 涙のあとを頬に残して 落葉は眠ってくれた ごめんね もうすぐ、朝になるから
521 :
北 :03/10/21 14:31 ID:Xpv5JDMo
>>508 おはよーっ。
昨晩は染山泊にウンコを投げ入れてしまった!まぁそれよりもウンコをみんなの詩から受けた感動と形象してる俺もどうかしてるがな(笑)
これも後悔。
みなさんには悪いが俺はそんな後悔まで餌にして詩作してる。後悔の塊北。
522 :
北 :03/10/21 14:36 ID:Xpv5JDMo
>>512 快楽
人生は構想だーっ人生は想像だーっ
目で見る前に、
人生は想像だーっ人生は構想だーっ
目を開けてみた
ノーッ たまに勘違い。
チャクラ開きます。
523 :
北 :03/10/21 14:44 ID:Xpv5JDMo
>>518 猛禽
おーっ!この詩、俺は大好きだ!
カーテンと猫に
今、そう今が作られた原因をみた!
ひんやりカーテンなかなかこんな直喩は出来ないよ。
わ〜い わ〜い
なんか嬉しいぞ!
膨大な因縁が
暗喩されている!
524 :
北 :03/10/21 14:55 ID:Xpv5JDMo
>>519 僕は大きな病を患ったことがある。告知された時、
ガーンと同時に、一気に景色が遠ざかった。(まるでドラマの1シーン)今はそんな奇跡が後悔(亡くなった人を思えば)誇り(生きていること)こんな空間で僕は生きている。いい詩をありがとう。
525 :
北 :03/10/21 15:03 ID:Xpv5JDMo
>>520 幸福は人格である。そして自から幸福は外へと。
優しい人柄が外へ。貴方の悲しみが外へ出て誰かの幸福に繋がる。
『枯葉がアスファルトの上で土の在処を探してる』
猛禽の優しい悲しみが、幸福へと繋がる。ありがとう。
526 :
北 :03/10/21 16:24 ID:Xpv5JDMo
『春の売り子』 寝床 押足 絡足雪洞 春覚 襖絵の、 月光 陰陽の遠吠に 外の水流 氷満つ。 腹の具合に 雛鳥の、 我 偲び忍びて 濡れいつつ、 雪洞 春覚 襖絵の 巡る水流 陽炎の如し。
527 :
猛禽 :03/10/21 17:03 ID:TmjmT7Re
わたしは、家事の達人にはなれなくていい 冷ややかな姑みたいになりそうだから でもおいしいごはんを つくれるようになりたい あまり頑健でなくてもいい 病気の気持ちがわからなくなるから でもいっぱい食べて 笑いころげながら遊びたい 溢れるほどの知識も持ちたくない きっと軽蔑したり、見下したりするから でも知りたいことは 必ず探して見つけ出したい えらいひとにもなりたくない 尊敬されると、きっとバカになるから でも我慢してるときには えらいね、って頭をなでてもらいたい
528 :
猛禽 :03/10/21 17:10 ID:TmjmT7Re
推敲ができない 推敲ができない 一気に噴出したまま 削ることもできない 削れば犬のように唸る、ことば 糸口もなく 避難所もなく 灯台も見えない 私の人生も こんなふうなのだろうか それでも飢えるので 野鼠を狩りにいく 足したいものも 見つからない
529 :
猛禽 :03/10/21 18:40 ID:2Rv4MEpW
どうしてあんなこと言ったの いいじゃん、別にもう コインパークの車に隠れるように 鞄を置いて話し込む中学生 すてき セットにすれば安いじゃん いいんだよ俺はフツーのいつもので それよりホットかアイスか言えよ かわいい亭主関白 すてき 指先が白くなるほど 力をこめてつながれた手 季節の中で、宝石みたいに 気づかず煌く若者たち マスカラを気にしたり そっと肩をぶつけあったり あ 今電車のドアが閉まる瞬間 素早い でも命がけの キス
530 :
北 :03/10/21 19:51 ID:Xpv5JDMo
>>猛禽
だんだんと、俺はだんだんと、以前よりも大きく心を打たれる。とくに
>>529 は大好きだ。評価なんて烏滸がましいけど、
作る度に本当に良い詩になっていると俺は思う。
そのことが俺の刺激にもなってこれまた本当に嬉しいよ。
531 :
北 :03/10/21 20:14 ID:Xpv5JDMo
貴方には貴方であってほしい。 (僕が僕であるように) 貴方は貴方の心に違反しないで。 (いくらバカだと言われても) じゃあ聞くが、 『何をやってもいいのかよっ!?』 いえいえ貴方の真実は殺める為にはありません。 砂漠に雨が降るようで、それがとっても苦しいの。 乾燥無意味な世の中で。
532 :
猛禽 :03/10/21 21:38 ID:DxVhA2jB
両肘をあげただけで たちまち押し上げられる翼 ここにいるぞ 飛べ あなたのにおいに酔いしれながら 岸壁を蹴る 耐え切れずに 一枚の尾羽 離れないで 離れないで 土色のわたしだけど 前方2キロ 15度 野兎
533 :
猛禽 :03/10/21 21:41 ID:DxVhA2jB
「変換」 飢え続けているのだろうか 餓えているのか 悲しみの中にいるのか 今哀しいだけか 雲呑はワンタンなのか、 穀物だから饂飩もいっしょなのか どうしても漢字にしたくない 小さな子供の「わがまま」 地球にとっては 塵箱は護美箱なのだし ひらがなを重ねれば わたしはたわしに見えてくる 漢字が、嬉しくてたまらないらしくて 今またトンボを切った トンボは蜻蛉なのか … それでも、 漢字があってよかったな
534 :
猛禽 :03/10/21 21:48 ID:DxVhA2jB
「野良猫」 あら、こんなところで 久しぶりね はにお、にい あったかくて、よかったね ほあい(大あくび) こんなとこにいないで 早く帰りなさいね あ、にあーい 絶対ことばわかってるよね ノラのまあくん ばれてるんだぞ 金色の目が 泳ぐ。
535 :
猛禽 :03/10/21 22:03 ID:DxVhA2jB
>>北 530の、烏滸がましい、が 読めない(号泣
536 :
北 :03/10/21 22:08 ID:Xpv5JDMo
烏滸がましい おこがましい
>>531 砂漠の中、風化した僕の心
雨は遅すぎた
精密な機械は命を失っただけ
考えて考えて考えて、考えない
>>532-534 夕方
空を泳ぐ金色の羽
トンボに
ネコがじゃれる
金の羽は
土の翼に変わり
遥か大空へ
(護美箱…なんかいいな)
538 :
猛禽 :03/10/21 22:42 ID:/81YlIuj
「絶対方位」 冬の風は暖められて 果実は甘く匂いたち 小さな雛が生まれる 夕日もその山々を染めて 月も夜な夜なそこから昇り どの方角に両手を広げても そこには、 太陽。
539 :
猛禽 :03/10/21 22:57 ID:/81YlIuj
「恋」 草だけど あなたにだけは 枝がある 苺一枝 苺一枝 季節感 ゼロ
540 :
名前はいらない :03/10/21 23:04 ID:YD9/po7d
「ソネット」 国家論、戦争論も喧しく 大昔の哲学者が理想的な国家を唱えた 国家存亡の危機も、国体の瓦解も 国家が、いまだかつて滅亡しなかったことはなかった、と 他国の侵略もある 戦争とはすべて、侵略戦争だ 自国で、その権力者を倒す場合もある それは、内乱であり、革命というらしい テロリズムが起こった日本 また、天皇に会おうと車で突っ込んだはた迷惑な奴のニュース 最初は、革命でも起こすつもりかと思ったものである 全共闘世代の人間くらいだろう、「敗戦後論」を読むのは 連合赤軍は内ゲバを起こした 日本で革命は無かった……
541 :
猛禽 :03/10/21 23:10 ID:/81YlIuj
頬に触れたくて ためらうわたしの指が かわいそうだと思ったら だれかわたしの指を やさしくひきとめて 寄り添いたいわたしのこころが かわいそうだと思ったら だれかわたしの肩を そっとおさえて あなたがくれた枯葉のベッドで むずかりながら 遠い国の子守唄 少しずつ 和紙のようなこころに滲みて やがて夢だけの しあわせ
542 :
猛禽 :03/10/21 23:17 ID:/81YlIuj
「自転車」 乾いた坂を一気にのぼりつめ 弾丸のように踏切をかけぬけ 枯葉の渦をまきあげながら 幸福を得るためではなく、 凛とした首筋の稜線を削り取り その目が捉えたものを掴み 全ての血を熱く循環させながら 虹の足元をめざして走りつづけて たとえ100年のときをかけても いつの日か、必ず あなたを超える
543 :
北 :03/10/22 00:50 ID:UsZudDnP
『ソネット』 1. 笑った 2.泣いた 3.悲しみ 4.怒り 5.妬み 6. 憤り 7. 慈しみ 8. 懐疑 9. 虚栄 10.反抗 11.成功 12.孤独 13.習慣 14.私の条件半分あげます。
544 :
北 :03/10/22 01:05 ID:UsZudDnP
>>542 虹は
けして
私たち
人間の為に
出て下さって
いるのでは
ないような
蝶々が
勇ましく
空へチャレンジ
するような
545 :
北 :03/10/22 04:40 ID:UsZudDnP
『環境委員』 昼間のおまえは、幻想だ。もう誰もが知っている。 自慰に励むおまえが見えるのだ。 殺してやろうか? 母親はおまえをいつも嘲笑している。父親はおまえの太股だけを気にしている。そしておまえのように、誰もがおまえをあざ笑う。 殺してやろうか?おまえという偽物を。 今、消却場までついてこい。 焼き殺してやる。
546 :
猛禽 :03/10/22 06:16 ID:yZo5OVcc
そのときには たのしいのに 文字にしているうちに 少しずつ醒めていって 推敲作業はまるで 昔の宿題のようだ 生まれたままの 音だけで 充分なのなら 書く必要は ないのかも 知れない
547 :
鹿の子◇RYO433cvb :03/10/22 07:38 ID:34mMBIcI
「雨すら打ち消して」 音こだまする室内。 外は、 そこはかと雨が降りしきり 何かしら変えたく思う 何かしらほしいと願う。 思う願うが大切で その先のことなど 僕が知る必要などなく 誰かが知っていれば良いのだろう。 その誰かが、ろうそくのともし火だとしても。
548 :
猛禽 :03/10/22 07:44 ID:nSxjKu0Q
新しくきたふしぎなな模様の 鳩 だれ? 首をかしげて鳩は、 えーと、僕はこの間から、 知ってる 朝の歌は聞こえてたから だから、だれ? もっと首をかしげて鳩は きれいな公園だったので、 だから、名前は? 困りきって 胸につくほど首をかしげる鳩 わかった 鳩でしょ 嬉しそうに目をぴかぴかさせて 鳩はしゃんと 首をおこす 難しいこと聞いて ごめんね 我慢してたけど 思わず笑う 芝生
549 :
岩。 :03/10/22 08:22 ID:PKPArSDO
嘘 溜息 巧妙な 話術 苦し紛れに 息継ぎをすれば 嘘吐き野郎 罵倒の声 何もしたく無いから 何もしないだけで 消えないざわざわの中 何故笑って居られるか
550 :
猛禽 :03/10/22 12:10 ID:JaFy+92A
>549 (透明な文字で、見えない) わたしには評価もできないし、罵倒されるだけの立場だから あなたに話しかけられないけど この詩に出会わせてくれて、 ありがとう。 何度も読み返すわたしの幸福感を 伝える権利を持たない自分が かなしいです。
551 :
名前はいらない :03/10/22 12:23 ID:UrCi6se9
つらい夢に なりそうなときは 横向きが正しい姿勢だと もうわたしは 知っている 仰向きのまま 眠って 涙が耳に流れこみ 中耳炎に なったことがあるから いつもは 姿勢など考えるよりはやく 眠ってしまうのに
552 :
猛禽 :03/10/22 12:26 ID:0Tp4xq0K
別に、いいんだ かなしいくせに 強がる かすかに震える頬 落ち着かない膝 左から順々にうつる 焦点を探す目線 あなたの やわらかな やわらかなこころを どうやって 愛していると 伝えられるのだろう どんなに貴重な たからものなのかを そっとクッキーを 足す 学校なんて またいつでも行けるよ
祝い 早急 誤報 帰り道
祝いに満ちた遊歩道を 僕は青い殻にくるまれて あるく 早急 さっきゅうと読めなくても ここまで生きてこれた これからもたぶん 誤報であふれかえった遊歩道で ぼくはクリーム色にからめられて たべられる 帰り道にみた星空は こんな僕を なにもうつしてくれない
遊歩道 あるく 生きてこれた たぶん たべられる 星空は こんな僕を
みんなが歩く遊歩道 ぼくは皿の抜けた足で あるく あるく ぜいぜい ひいはあ こんなにも生きてこれた これからもたぶん 水のたまった 洗面器に たべられる 最後に輝いた星空は こんな僕を うんでくれた
557 :
猛禽 :03/10/22 16:41 ID:rEN8UhdP
「みずうみと日傘」 見えなくなるほど 遠くまで泳ぐから 涙をいっぱいためて 光る湖面に黒い点探し続けた 遠い昔 この黒い点が転移 ここのも転移だけど この黒いのは別な理由 ひとつひとつ教えてくれた おととしの春 管で動かせない手のかわりに 足の裏にマジックで 黒点ふたつの目を描いて 振って孫に挨拶してた 夏
558 :
北 :03/10/22 17:15 ID:UsZudDnP
『Dada』 肥だめに 薔薇の芳を観る。 蓮の中 人糞地獄を観る。 三本の足のカラスを背負い、走る者等を愛している。 ありえない…。 しかし、それが神である。すべてを引きつけ繋げている思想である。 (アゲハチョウが野糞にとまりましたよ)
559 :
猛禽 :03/10/22 17:30 ID:dl/TeUZA
>>556 (透明な文字で、見えない)
翼を
波の爪が
今捉えた
560 :
猛禽 :03/10/22 17:42 ID:LzBnK8hd
おお これは見事な ここは危険だから ちと舗道へ まさに完璧 君みたいな若者を 探していたんだ ほめられてとまどって 聞こえてないふり ビニール袋いっぱいに 空気を詰めて 快適な旅を約束しよう ピアノの上に 今年のナンバーワン となりに 去年のナンバーワン そのとなりに おととしの 松ぼっくり
561 :
北 :03/10/22 17:47 ID:UsZudDnP
『盲目竜胆』 日差し足らん 落葉露滴り、 漸々おほどかに、暗合竜胆麗様。 忍足、訝しく思ふなかれ。 所以はいはん。 枷杖に目あり、 触覚あびきの如し。 げに知るぞや。 秋、縮む色ぞや。
562 :
猛禽 :03/10/22 17:58 ID:LzBnK8hd
音楽が必要なのは 詩のないとき 詩は 静謐を 呼ぶ 鼓動すらも 拒否 やがて鼓動も 息をひそめて 聞き入る
563 :
北 :03/10/22 18:03 ID:UsZudDnP
「盲目竜胆1」 日の当たらない場所、落葉に水滴が落ちる。そんな日陰に、綺麗な歌の様に、またそれにぴったり当てはまる様に、竜胆の咲く景色がある。
564 :
北 :03/10/22 18:04 ID:UsZudDnP
「盲目竜胆2」 私の忍び足をいかがわしく思うな。理由はこうだ。 ちゃんとこの二股の杖の先に目がついているから。その触覚は舳先の波のようなものだ。 実によく見える。秋の空を凝縮した青い竜胆が。
565 :
北 :03/10/22 18:25 ID:UsZudDnP
「Dada」 かけはれている。 薔薇の香りと肥だめが。 蓮の花と人糞が。 サッカー選手は三本足のカラスと一緒に走っている。 うそだろ‥? しかし神様はすべての現象の中に、繋ぎ合わせるように存在している。 揚羽蝶も野糞の汁を吸っている。 (暗喩としてダダイズム的に一切を断言し否定。否定し断言してみた。超現実には程遠く。)
566 :
猛禽 :03/10/22 18:31 ID:LzBnK8hd
小児科の待合室に 200冊の小さい文庫 一年ごとに数えると 30%行方不明 悲しんでたら おじいさんが言った 本は自分で 行きたいところに、行くんだよ 自分を憎んだ 持出禁止のシールを貼った、 醜い 絵本たちを縛りつけてた、 馬鹿な 剥がしてみんなに言った いろんな子供と 旅してきてね 行ってらっしゃい 元気で
567 :
岩。 :03/10/22 20:09 ID:CXlpGL+t
>>550 嬉しい評価、ありがとうございます。
私は常に酷評される人間なので
すごく、すごく、嬉しいです。
そして、数え切れない程の
素敵な言葉を ありがとう、と
言いたい です。
優しくて、暖かくて、
なのに何故か泣きたくなります。
あまりに素敵な、言葉なので。
568 :
岩。 :03/10/22 20:20 ID:CXlpGL+t
暗い教室 酷く偏った単純な大人 向き合う 低い声 お前の所為だ 罵倒の声 窓の外でボールが跳ねる音を聞いていた 負けるが勝ち それが現状 先に泣いた方を 信じるだけ 煙草 ライター 揺れる炎 落ちる涙と 古びた街灯 先に消えるのは どちらか
569 :
北 :03/10/23 04:24 ID:EJIV0g8A
詩、それは古代、とても素直な時代、その頃の詩の如きは、小鳥が歌うように、『観』を中心にして、ありがとう、たったその一言だったのではないかと思う。社会、人間関係の複雑化により、詩も難解になり、是非を問われるようになったのである。
570 :
北 :03/10/23 04:29 ID:EJIV0g8A
『ありがとう。』 そこに是非など問う必要などは、詩を作るよりも、重荷であり、先ずはその詩作意欲を削ぐような評価などは必要ないのだ。詩を作る力は、詩を読む力である。
571 :
いかいか ◆YffIGX9Bno :03/10/23 04:33 ID:758K66hi
>>569-570 創作意欲を削ぐ様な批評はだめかー。
でもね、詩を発表するってことは、いろんな批評をされるって
ことを認めなくてはいけないんだよ。
誰もがはいはい、がんばりましたねーなんて批評してくれるとは
限らないし。
悟ったようなもの言いはよしたほうがいいよ。
君の浅さが見えてしまうから
572 :
北 :03/10/23 04:33 ID:EJIV0g8A
絶対に肯定である。この場(2チャンネル)だからこそ、絶対肯定なのである。まっすぐに肯定すれば、自然と反省点は浮き出るのだ。詩作家本人に自然と痛いくらいに伝わるのだ。
573 :
いかいか ◆YffIGX9Bno :03/10/23 04:35 ID:758K66hi
>>572 絶対的な肯定など存在しなよ。
そんなものは神ぐらいだよ。
574 :
北 :03/10/23 04:37 ID:EJIV0g8A
批評、これほどに命がけの仕事はないであろう。 批評出きる者は、親友や恋人や妻や子供や恩師や、心通じるものでなければならない。
575 :
いかいか ◆YffIGX9Bno :03/10/23 04:39 ID:758K66hi
>>574 あのさ、ネトじゃ、作者なんてものはあってないようなもの
なんだよね。
作者と作品を切り離して、作品だけを批評するこれが純粋な批評
だと思う。
批判するならもうネトで投稿するのやめなよ。
身内でやったら?
576 :
北 :03/10/23 04:41 ID:EJIV0g8A
俺の場合なら、 通行人 ギリシャ快楽、猛禽だ。 批評を望む側も、批評する側も、 必死の努力を要するのだ。 誰かみたいに、端的に評価し、レスするわけには許されないのだ。
577 :
いかいか ◆YffIGX9Bno :03/10/23 04:44 ID:758K66hi
>>576 あぁそれならそれでいいよ。
でも、こうじゃないといけないなんていう決め付けは
よしたほうがいいよ。
でも、その挙げている人たちって梁山泊で最悪のことを
した人たちだよね。
誰かみたいってのがすでまちがってるの。
発表したら作品は作者を離れ、読者の解釈やらにゆだねられる。
だから、何を言われても文句はいえないって言う覚悟がないなら
ネトじゃなくメールでやりとりしなよ。
君には昔の俺の断片を見ているようだよ。
578 :
北 :03/10/23 04:45 ID:EJIV0g8A
あてにならない、心をもっての評価など屁のつっぱりにもならぬ。 とくに染山泊の評価には、本来の評価よりも、スレッドの永続が目的に見える。
579 :
いかいか ◆YffIGX9Bno :03/10/23 04:47 ID:758K66hi
>>578 梁山泊を批判する前に自分達がした行為に対して反省したら?
580 :
北 :03/10/23 04:48 ID:EJIV0g8A
自分を認めるのは他人ではない。 自分自身なのだ。信じられるのも、先ずは自分なんだ。それを言いたくなった。 つーことで、 本当にみなさん、今まで、こんな僕におつき合い頂き、ありがとうございました。
581 :
いかいか ◆YffIGX9Bno :03/10/23 04:52 ID:758K66hi
>>580 たしかにそうだけど。
でもさ社会で生きている限りは常に他者に評価されてしまうんだよね。
俺は他者の評価なんてどうでもいいけどな。詩に対する評価は気になるけど。それ以外は
どうでもいい。
自己なんてものは相対的に評価された多くの概念の集合体なんだよね。
それが本当に君自身かは誰にもわからないけ、だって評価する側の評価も、その評価する側の
人間の見方でかわるし。そんなくだらないものを気にしている暇なんてないし。
ばいばい。また、戻ってきてね。
582 :
いかいか ◆YffIGX9Bno :03/10/23 04:57 ID:758K66hi
あぁスレの趣旨からはずれごめんなさい。
583 :
猛禽 :03/10/23 05:03 ID:bNOSqOWL
さすが いい墨を つかっている 遠くに 中国の 山河 絹のような 糸の雨を 計算 枯れた 松の林に 風 しかも 小さな雲まで 誘って 実は 二枚描いたんだ 少し照れて はまぐり
584 :
猛禽 :03/10/23 05:33 ID:8OVKanA7
透明掲示板
訂正
>>548 一行目 ふしぎなな→ふしぎな
>>565 二行目 かけはれている→掻け腫れている
585 :
猛禽 :03/10/23 06:22 ID:7RK5KO5h
みんなが 知らないことを 知っているのは 少しだけ 蔑むこと みんなが 持たない夢を 持っているのは 少しだけ 先にいること みんなが 知らない病を 背負っているのは 少しだけ 優しいこと みんなが 知らない歌を 知っているのは 少しだけ しあわせなこと みんなが 知らない道を 知っているのは 少しだけ 遠くにいること
その球は、手のひらほどの大きさで、 内部はちょうど寒天のように、透けているのですが 向こう側が見えるほど、透明ではないのです。 怪しい光が、ところどころから小さくひかり、なにか 貴い威厳を秘めているようでもあり、とても壊れやすい ガラス球のようでもあり、とにかく、人の心を 引きつけずにはおかないような、不思議な球です。 その球の内部には、無数の星があり、信じがたい事ですが その星の幾つかには、生物も棲んでいて、我らと同じ 人間も住んでいるのです。 どこかに、この手のひらに乗る宇宙の球を コレクションしている人が、この宇宙のどこかにいるのです。
我々は、内部から外部へと目をやりましょう。 我々の住んでいる広大な宇宙もまた、 誰かのコレクションなのかも知れません。 今、老人が腰を上げて、金庫の中から ひとつの宇宙球を取り出して、眺めています。 二つの合わせ鏡のように、この宇宙もまた 異空間の内部の中につづいてゆきます。 いま、あなたのいるこの宇宙を、 どこかで、誰かが手のひらの中に、乗せて 覗いているのかも知れません。
588 :
猛禽 :03/10/23 08:05 ID:IeCKMpzZ
>>587 (透明な文字 声はわたしの声 lento)
このことばを、わたしが世界でもっとも信頼できる人の声で
ゆっくり録音してもらって、、
静かな、降るような星の下で
聞きたいと思いました。
いつもより少しだけ寂しい朝に、
どれだけ慰められたか、
きっと伝えられないでしょう。
手のひらに、今
宇宙玉の重さがあたたかく
乗っています。
589 :
uno :03/10/23 15:40 ID:7CmMzXbM
言葉にならない! 言葉にならない! 言葉にならない! 言葉にならない! 言葉にならない! 言葉にならない! この叫びは、 言葉にならない!
590 :
名前はいらない :03/10/23 17:50 ID:pzyDJU1m
「893」 俺はさほどのヤクザでもないが アウトロー気取りで、ここまで来ちまった かっぱらい、ひったくり、色々やったよ はじまりは万引きだったっけ、そしてすり、そのスリル 俺を信じるものには、天国を見せてやろう! 俺は持ってるぜ? チャカ、ドス、ハジキ、シャヴをな 俺はヤクザの親分、もはやカタギには戻れんよ 外道、邪道、極道、ありとありゆる犯罪をやってきた しかし、ついに、しまいにはマッポにつかまっちまった お縄だわな 最後は塀の中、檻の中だわ シャバに出てみて、世間の風の冷たさを感じた 二度と受容されねえ、この身のつらさ で、俺は心から懺悔する そして、回心するんだ 罪人の俺こそが、神に招かれたんだということを 俺は信じる 自分が天国へ行けるだろう、と
591 :
猛禽 :03/10/23 18:56 ID:GIdcHg+D
>>589 (やっぱり、透明な文字 評価する資格はないから animato)
「心の流れ(写実的に)」
unoだ!あのunoだ!
わたしに、ふわふわ舞う蝶を見せてくれたuno
初めはなんかのズレかと思ったわたしが
指でひとつひとつ
なぞって、なぞって、なぞって
そしたら蝶が
ふわりふわり
今日のunoは長方形のかたち
あそんでるのかな
ひまなのかな
でも、
次に会うときのunoは?
名前が、こころに
刻まれていく。
592 :
猛禽 :03/10/23 19:29 ID:GIdcHg+D
>>590 (笑いながら、でも評価じゃなくて modelato)
わたしには、前の車のナンバーで遊ぶくせがある
9314なら「臭いよ」
1071なら「いれない」
5963なら「ご苦労さん」
はじめから
ヤクザにしか読めなかった
面会に行って涙ながらに
「こんどこそ、まっとうな男になれ」と
励ます遊びで爆笑
見えないギター持って、この詩のデタラメの音つけて
踊りたい気分に爆笑
もうシャバにいるなら
893のHNはやめてね
でも
(もと893)って、
そっと教えてください
笑わせてくれて、
ありがと、893。
593 :
猛禽 :03/10/23 19:34 ID:GIdcHg+D
あ 今なんて言ったの 聞こえなかった 残念 この話は おしまい また今度 会ったとき 違う話をしてあげる きょうの、 きょうのは? 聞き逃したら、 それでおしまいさ 笑い声残して 遠のく風 今度は 絶対に聞いてやるぞ 耳をすませて 次を待つ
594 :
岩。 :03/10/23 21:04 ID:MQHNpF9l
キンコンカンコン 下校のチャイム 頭が痛い 脳味噌 揺れてる 割れ そ う 小さな粒を飲み込んだ ピンポンピンポン お家のチャイム 吐き気がする 気持ちが悪い 胃の中 踊ってる 吐き そ う あらお帰りなさい そう言う母親の声 嗚呼、また始まった それだから貴方の事が嫌いです ピーポーピーポー 救急車の音 血の匂い 消えない幻覚に 乾杯
595 :
猛禽 :03/10/23 21:33 ID:uiwoZ7ds
>>岩。 お帰りなさいw 下校のチャイムの音を、 お家のチャイムの音を、 いっしょに歌って、 救急車の音に不安になって、 あなたといます。 三行のあなたにも、 会ってきました。 かわいかったぞw あ、 幻覚に乾杯しちゃだめ、 それから念のために言っておくけど、 健康のため吸いすぎに、注意しましょう(爆 ここで、いっしょに 北の帰りを待ってくれませんか? 岩。 返事うれしかったぞ。
北極点に立ったとき 北はどこかに行ってしまった 南極点に立ったとき 周りを見渡すと北しかいなかった 北極でも南極でも 氷の足場に 暴風が吹き荒れ 視界は白に埋め尽くされた ただ 天の星の温もりは いつでも感じている
597 :
uno :03/10/23 22:05 ID:7CmMzXbM
言葉なんて いらなかった 笑顔なんて いらなかった 花束なんて いらなかった あなたたちが 私の事を忘れていなかったというだけで 私の心ははばたいたのです
598 :
ウノ :03/10/23 22:08 ID:7CmMzXbM
猛禽ありがとよー。 585には感動させてもらったよ。 忘れたくないのでメモったくらいだ。
599 :
猛禽 :03/10/23 22:46 ID:WeQY9qt4
>>ギリシャ ”、&5&3#;:〜^、→アホ($、%*:?
>>599 まあ、そういうことだ
というわけで600get
601 :
猛禽 :03/10/23 23:19 ID:WeQY9qt4
まったくもう。 ということで、このスレは 閉鎖されました。 どうしてああ、アホなんだ。
うむ、なんのこっちゃよー分からんが 私はアホというよりバカであると一言
603 :
北 :03/10/24 03:09 ID:E3dSR2gB
もーっ あほ猛禽! 姿を消して尿蛋白へ頑張って投稿して、いつかチャンプとって次のお題を「ウンコ」にするという俺のオチャメの計画が台無しじゃないか。早く帰ってこい。染山泊の方々、私を失格でお願いします。IDで解りますので。
>>603 よくわからんが、ここでは聞こえんと思うぞ。
それより北、なんかワイセツなことでもしたか?最近。
なにかしたなら、言っとけ (快W楽)
605 :
北 :03/10/24 03:21 ID:E3dSR2gB
『枯れ葉』 枯れ葉よ、カサカサと木枯らしに吹かれてどこまでゆくのだ。 青く舗装された 化石の上を、どこへゆくのだ。 枯れ葉よ この坂道をどこまで転がり続けるんだ。 世界は広がり続け、そして乾燥してゆくのだ。 枯れ葉よ もうこの先に道はない。 枯れ葉よ 俺と行こう。 古に輝く、 あの山村まで。
606 :
北 :03/10/24 03:25 ID:E3dSR2gB
>>快楽 俺はワイセツそのものだっ!W ちゃんと染山泊へ失格届け出してきたよ。 これで猛禽帰ってこうへんかったら、俺はワイセツを超越してまうW
>>606 なに!?もうーややこしいよー。
あっち見てきたけど
ちゃんと説明せんと、あれでは分からんぞ。
もー。
608 :
北 :03/10/24 03:36 ID:E3dSR2gB
>>快楽 コテ出しということで‥ もうせえへんし、カンニンして。
++12月16日++ 私は先日、いつもの薄緑色の作業着を着た彼をHarrodsで見た 相変わらず 夜逃げした友人の借金を払いつづけている貧乏暮らしの彼を 高級デパートのHarrodsで見るなんてことは 不思議でならず 私はさっそく話を聞いてみた 私と出会ってしまったことを 気恥ずかしがるように彼は 話をはじめた (えへへ 先生 おひさしぶりです こんなしゃらくせえ場所でどうしてるんだ?って?ですか? そりゃ その 先生 俺にも彼女ができたんすよ C組の千恵子ですよ わかりますか? あの バレーボール部の えへへ まあ先生ね これが顔はよくねぇですけどね えへへ 気立てのいい優しい女でして こんどのクリスマスにマフラーでも買ってやろうと思って こう慣れねぇ場所でおどおどしちまってるってわけです えへへ それに俺はあの天使… あの 彼女にあうのからっきし見当がつかねぇんですよ どれがいいですかね。 えへへ こういうのはやっぱり先生みたいに立派な人に選んでもらうのが一番です ) 私は彼の頼みを了承して できるだけ安いマフラーを選び それを買ったらどうだとすすめてみた すると彼が訝しそうに私を見上げ話し始めた
あああああああ!!!! 誤爆!!!梁山泊用なんです!ごめんんさい。
>>608 いや、前回あんなことだったやん?
関与してるとかどうとかは別で。
で、俺は「セヴンヘジン」ってのはまったくの新人さんかと思うてたの。
というかそれタイトルかと思うてた。
だから、「嘘」が出たとき
ああコテをついうっかり出してしまったんやなって。
それなのに
前回のはマナーと内容はともかく(いや、いかんけど)
ルールすれすれでどこまでいけるんかなあっていうところがあった。
猛禽どうとかは俺はよくわからんけど
今回のはちょっとわかりにくいなあ。
意図が。
俺が言える義理じゃないよ。あれも発作的なところあったし。
というかそろそろ寝るんでまた明日・・・。
>>611 >それなのに
の後に
「ああそれなのに」
を追加
614 :
北 :03/10/24 03:57 ID:E3dSR2gB
>>快楽 いやな、意図はな、チャンプとった人が次の題出せるんやろ? だから次の題をウンコにしたらどうなるんかなーと…。やけどそれも猛禽のなんちゅーか健気さに負けてしまったわけよ。どうせ北とセヴンヘジンのID合致でばれるしね。嘘は突き通さなかったのよ。また明日。
615 :
北 :03/10/24 04:02 ID:E3dSR2gB
>>快楽 あー、あのコテ出しね。あれは、ほんまに誤って出してしもてん。
おはよう北 う〜ん、あの段階ではバレんかったと思うぞ。 うっかりミス以外はきちんとした投稿作品やったからなー。 ま、いっか。
617 :
猛禽 :03/10/24 11:50 ID:m6TGkKDw
618 :
むゃ :03/10/24 12:06 ID:MP/Irm0p
そして見たんだ 僕の顔は月に照らされていた どんなに罪をおかしてきただろう その時やっと気が付いた 僕は見上げてばかりいて 自分自身が見えていなかったんだ 天国を探すのも楽じゃない でもきっと この丘の裏側に降りる道があるはずだ 評価して下さぃ
619 :
猛禽 :03/10/24 12:07 ID:m6TGkKDw
洗面所で のんできます ゆっくり2錠 にぎりしめて しばらく我慢だ ぽとぽとん、と トイレに 手のひらのくぼみには そらいろ ここは なめる
雨降ってましたよ でもかまきりは柵の上でじっとしてましたよ 雷なってましたよ でもやっぱりかまきりはじっとしていましたよ 次の日誰かに踏まれてぺちゃんこになっていましたよ でもやっぱりかまきりは上を向いてじっとしていましたよ 雷になったんでしょうねこのかまきりは 上を向いたその鈍い色の目に稲妻が走ってましたよ
621 :
北 :03/10/24 14:51 ID:E3dSR2gB
>>616 快楽
おはよ。寝坊したぜいW うん、まぁ、北のIDが出た時点で、セヴンヘジンが俺ということ解るし、そうなればその時点で嘘ついてることになるような気がしてん。「私、嘘と戦って負けました」あの投稿した詩もその現れ。(^_^)v
622 :
北 :03/10/24 15:25 ID:E3dSR2gB
>>620 読んだとき、最後の方で背中に稲妻が走りました。その鈍いかまきりの目を想像しからです。かまきりは群を作らない孤独のハンター。虫界では、食物連鎖の頂点にいるような存在。しかし獲物を捕るときは、トンボみたいに追いかけない。続
623 :
北 :03/10/24 15:27 ID:E3dSR2gB
>>620 続き
ただ待つ。
そう、ただ待つしか出来ないのだ。しかしかまきりは小言や愚痴をこぼさない。かまきりはかまきりに生まれて良かったと感じるのだと思う。そんな意地とプライドを背負って生きるかまきりの様を、作者がするどく捉えた素晴らしい作品だと思います。
624 :
北 :03/10/24 15:46 ID:E3dSR2gB
>>618 人は生まれてきた時点で、空気の世話になり、(オムツや服は植物で出来ているから)植物の世話になり、もうそれ等は感謝の積み重ねの始まりだと思います。「感謝を忘れるときに人は天国を見失う」こんな言葉が浮かびました。本当によい作品をありがとう。
625 :
北 :03/10/24 15:58 ID:E3dSR2gB
>>猛禽 笑うなー! でもウンコ作戦は面白いやろ? まー、あとは、時任せだな。W
626 :
猛禽 :03/10/24 16:04 ID:FiRXj/Sr
>>625 あからさまに
どこから見ても誰のだか分かる詩を
ひっさげて
アホがしゃあしゃあと
目的ありありと
出てきた(爆笑
627 :
北 :03/10/24 16:08 ID:E3dSR2gB
>>626 俺の詩って
解ったの?
あらあら、
かなり自我を変えて作ったんやけど。まっ、いいか。俺の詩って解ってもらえれば、それはそれでありがたいこっちゃ。
628 :
猛禽 :03/10/24 16:17 ID:FiRXj/Sr
露見していない罪を 暴露するわけにはいかないので 「北」を慕うオバカな女として出ました。 ゲラゲラ
629 :
北 :03/10/24 16:39 ID:E3dSR2gB
>>猛禽 なんや〜、 ホンマに女の人やったらよかったのにーW
630 :
猛禽 :03/10/24 16:45 ID:oQShS4nM
あきれはてた かたちの眉が いいわけを聞く 待ちすぎて うんざりした 目つきをキープ やめて帰ろうかな と 電車を見ながら かみさま ありがとう いまごろ 竹箒みたいなのを ぶんぶんふりまわして ばれています 犬だったら
631 :
北 :03/10/24 17:13 ID:E3dSR2gB
『利己と虚栄と評価と』 知れば知るほど、一人ぼっちだ。 虚栄は鏡に映る、己の手を引く。 利己は鏡に映る、他人の手を引く。 あの花の色の様に、孤立しているのだ。
自分の手の垢の付いていない太陽のために捧げた理由の自由の政治の壁を叩く手を止める。 声になった一秒後のため息の前でまだ思い出すような言葉を傷と呼ぶ前に奪う女の前に止める。 自由にささやくように鷽を懐いて静かに夜を捨てる声になれればと思う夕闇を見ていた。 前にも後ろにも自分を許して愛を帰す言葉にさえ足りない四重の虚業を抱いていた。 声、静かに自由を抱く言葉。 ただただ忘れることの倫理に還された遠い自分の愛の名残よりも遠い。 自由。愛に還る一秒の優しさのために誰も分からないだろう一行の嘘のために。 ただ戦いの太陽をしずしずと見つめる視線たれ。 通ることの外にしか涙の跡が嘴を見せない。自由。
633 :
猛禽 :03/10/24 17:35 ID:IEp+BeIX
>>632 何回読んでも難しくてわかんない
(泣
しばらくたって、
また何回読んでもわかんない
(号泣
今晩また読んでも、
わかんないかも知れない
(悲鳴
あしたまた読んで、
わかんなかったら、
一生わかんない
(絶望
634 :
吾輩は名無しである :03/10/24 17:46 ID:ZsenHWMn
意味の無い詩(=分からない詩)と言えるかもしれません。 「自分の手の垢」(意味)の無い太陽のような言葉のために 捧げられてきた言い訳の言葉の壁を叩く手を止めようという ようなことが、一行目には書いてあるようです。 読んでくれてありがとう。
635 :
猛禽 :03/10/24 18:00 ID:IEp+BeIX
>>634 ひとこと返しておきます。
「わたしが」分からなくても、あなたの詩は
決して「意味のない」詩ではありません。
一行目、助けてくれてさんきゅ。
わたしが、あなたのことばを理解できるようになれば
いいだけの、話。
636 :
北 :03/10/24 18:07 ID:E3dSR2gB
>>634 ちょっと待って!もしも意味が本当にないのなら、俺が意味をつける。もしもつけた意味が貴方の詩作の本心とユニゾンすれば、これは本当に嬉しくないかい?だから待っててね。今、必死に読んでるから。
637 :
猛禽 :03/10/24 18:19 ID:IEp+BeIX
638 :
北 :03/10/24 18:29 ID:E3dSR2gB
>>632 一連目
自我の自由を求め、追求していたがそれ故に、(太陽の力が及ぶ場所に)わたしは声をあげるのを止め無我の境地に入らんとす。
639 :
北 :03/10/24 18:50 ID:E3dSR2gB
>>632 ニ連目
言葉になる前の本心を知り、溜息をつく。そしてまた、その本心をも偽る。
そしてまた、その感傷は、女を奪うときの如し。
640 :
北 :03/10/24 19:04 ID:E3dSR2gB
>>632 三連目
夜を知らない小鳥の様に、自由を差し障りなく歌えればいいと、黄昏ていた。
641 :
北 :03/10/24 19:25 ID:E3dSR2gB
>>632 四連目
そして過去や未来に、愛そのものへ、私は立ち返れることを目論見、真心に度重なる嘘、偽りを抱くのだ。
642 :
北 :03/10/24 19:35 ID:E3dSR2gB
>>632 五連目
声とは(心の声も含め)自由への解放を静かに秘め、そして抱く言葉である。
643 :
北 :03/10/24 19:46 ID:E3dSR2gB
>>632 六連目
倫理という道徳、人道の根本とは忘れることである。その忘れるということをよく思考し、見つめ直すと、自分の愛心などは、そこより遠くかけ離れているのだ。
644 :
北 :03/10/24 19:54 ID:E3dSR2gB
>>632 七連目
嗚呼、自由。
愛、そのものへ還る一瞬の真心とは、誰も知らない(誰も気づかない)一行の嘘の為‥。
645 :
北 :03/10/24 20:01 ID:E3dSR2gB
>>632 八連目
ただ戦いの太陽を(陽の当たる世の中を)しずしずと見ている傍観者如きとは、どんな人だ。
646 :
北 :03/10/24 20:13 ID:E3dSR2gB
>>632 最終連
我を通すこと以外に涙を流せない。そしてその後(跡)にしか嘴(クチバシ=本音)を見せない。嗚呼、自由。
647 :
北 :03/10/24 20:17 ID:E3dSR2gB
>>猛禽
あとは君の出番だ。
>>632 と、俺なりの解読をしっかり読んで、そして肯定し、その後に猛禽類のそのするどい眼孔で、君の感想、思いを述べてあげなさい。頼んだよ。W
648 :
澄 :03/10/24 20:27 ID:BgZjYGKF
了解。 あなたが使った時間を、 決して無駄にしたくない。 時間をください。 632、 わかんないって言って、ごめんね。
649 :
北 :03/10/24 20:34 ID:E3dSR2gB
>>648 おいっ、君は猛禽かい?コテが‥。まぁ、誰でも参加してくらさい。
気軽にどうぞ。
俺の感想はあの至らない解読でよろし。
650 :
名前はいらない :03/10/24 20:49 ID:0UAz8FS3
「他人の不幸は蜜の味」 私はさほどのサディストではないが、 他人が苦しむ姿に、恍惚となる クリスチャンには向いてないかもしれない あれは奴隷の哲学だから 仕えるがよい! 貢ぐがよい! 働くがよい! 奴隷としてつくすがよい! 女王様とお呼び! 女王様とお呼び! 女王様とお呼び! 女王様とお呼び! ああ、全人類よ、 私のためにはたらくがよい そして、苦しむがよい 最後には、くたばるがよい
651 :
北 :03/10/24 20:58 ID:E3dSR2gB
>>650 私も、他人の汗、溜息、苦労に支えられ、もしくはそれらを餌にして生きてます。そして自分の死より、他人の死を、心密かに願っています。
652 :
猛禽 :03/10/24 21:10 ID:9N59pHOj
>>649 わたしではないと思います。
でも、その証明もできない(泣
わたしは今、読むのでせいいっぱいです。
別のとこで、わたしとおなじ名前の人が
出たので。
653 :
北 :03/10/24 21:22 ID:E3dSR2gB
>>猛禽 うん、IDでみると違うようだ。 >>澄 どうもありがとうね。
654 :
名前はいらない :03/10/24 21:33 ID:zeLnKGL1
たもい
655 :
猛禽 ◆DAFF.77TiU :03/10/24 21:41 ID:7bpzZsfW
取り急ぎテスト(泣
656 :
猛禽 ◆DAFF.77TiU :03/10/24 22:06 ID:F31o/Qi+
なにがおこってるのか、わかんない たもいって、どういう意味? 重い?キモイ?
657 :
北 :03/10/24 22:16 ID:E3dSR2gB
>>656 たもい
そんなんどうでもいいぞ。
俺も意味解らない。けど、そんなことにいちいち心を奪われても仕方ない。
なんか解らんけど気にするな。
>>656 猛禽さん
気にしない気にしない
あなの知らないコテハンさんのこと>たもい
そして、その人と似た書き込みがあると、尋ねずにはいられない粘着さんがいるわけ
詩板は2ch内ではまったりしてる板のように思われるけど、案外陰湿な粘着が多いから、
コテハン名乗るなら細かいことや多少の荒波は気にしない覚悟をもった方がいいよ
トリップつけたのはいいことだと思うよ
で、>北氏みたいに携帯からじゃないなら、メール欄に半角でsageって入れるとスレがあがら
ないから、注目はあまり浴びなくなるよ(下がるわけじゃないけどね……)
北さんはまあ、開き直ってるとこあるから、sage、書かない主義なんだろうけどねw
659 :
猛禽 ◆DAFF.77TiU :03/10/24 22:42 ID:uZ5YoFQS
>>658 ありがとうございます。
本当は今半泣きで、どうしようかと思っていました。
読むのに集中したいのに、打つ手もわからなくて。
sageは知ってたけど、ここの人口が少なかったので
考えもしませんでした。
安心しました。
本当にありがとうございます。
これで真剣に、彼の詩と向き合えます。
でも、わたしもひらき直って下げないぞw
660 :
猛禽 ◆DAFF.77TiU :03/10/24 22:51 ID:uZ5YoFQS
>>632 これから、
あなたを探す時間の旅に出ます。
658さんが助けてくれました。
もう少し、待っててくださいね。
661 :
猛禽 ◆DAFF.77TiU :03/10/24 23:44 ID:OCM0kH8O
>>648 「澄」さん
まだもしここにいるなら、
知恵を貸してくれませんか?
わたしには、まだ
>>632 のことばが、
私の心を静かに浄化してくれているだけで、
その先がわからないのです。
あなたが、もし、もうひとりのわたしなら。
662 :
吾輩は名無しである :03/10/25 00:02 ID:IgJ5rnDJ
632です。 北さん、猛禽さん、非常に丁寧に読んでくれてありがとうございます。 意味が無いというのは、価値が無いというのとは別で、一つの読解に 回収されることがないということだと思っています。だから、北さん の解釈は、一つの可能性だと思って、嬉しく読ませていただきました。 北さんの読解を繋げていけば、また一つ愉快に難解な詩が出来るよう ではありませんか。 猛禽さん、ありがとうございます。言葉が人を傷つけ、イデオロギー を運び、殺し合いの道具になるという現実を前にして(飢えた子供のた めに、文学に何ができるかと問うた人がいましたが、それは不遜な問い でしょう。というのも、その子供を飢えさせているのは言葉かもしれ ない、社会参加させられた文学そのものかもしれないからです)、解釈 を押し付けるのでなく、読み手の心に静かに伝わる何かがあったのなら、 望外の幸せです。
663 :
猛禽 ◆DAFF.77TiU :03/10/25 00:10 ID:G3NPXfD+
>>北
今4連目にいる
緊迫感
すわることも
できない
>>632 待ってて
664 :
猛禽 ◆DAFF.77TiU :03/10/25 00:20 ID:G3NPXfD+
>>662 663を送信して
更新したら
どひゃーw
でも
今夜は
あなたの詩と過ごします
途中では
やめられないから
紅茶いれてくるね、662
ものすごい緊張の夜を、ありがとう。
665 :
北 :03/10/25 00:29 ID:Ao6/cu/e
>>猛禽 気楽にやりや。 俺は天才スレで遊んできたぜーっ! 読解の正確さが、大事なんじゃないよ。読もうとする力が大事なんだよ。作者の言うとおり猛禽にどのように映るかが大切なんだよ。そしてどこかでその力を善く生かせれば、これは幸福だよ。
666 :
名前はいらない :03/10/25 00:48 ID:yAR9IAwm
かえるにかえれない 皮 一枚 また一枚 めくって めくられて ふわふわ したい ねとねと してる はんぶん めくれて すこしの あそび いきなりのピンクは きつすぎるから
667 :
名前はいらない :03/10/25 00:50 ID:yAR9IAwm
予防せよ あなたを 予防せよ あなたがひろまるまえに わたしに予防せよ きらきらりん りんりんりん うつりました
668 :
名前はいらない :03/10/25 00:52 ID:yAR9IAwm
クガイナムなこと クレ ハシム トレトレもんの ペッコリ はむ ダダイツ ダダイツ へこりきしゃん ぷーあなこと もれんのこと ねそねそ ぬそぬそ
669 :
名前はいらない :03/10/25 00:55 ID:yAR9IAwm
今日の空は私だ 少し薄くて 陰りがある 雨がでそうだ 涙がふりそうだ 傘の準備はまたのちほど
670 :
名前はいらない :03/10/25 00:59 ID:yAR9IAwm
ちから りき りょく その重いものを りき りょく んんとせ こらせ ちから んんんん パワーのもれる この旅人
671 :
猛禽 ◆DAFF.77TiU :03/10/25 00:59 ID:G3NPXfD+
>>北 見てきた 全然「遊んで」ないじゃんw わたしはまた、あと何回も662のレス読むんだい
672 :
名前はいらない :03/10/25 01:02 ID:yAR9IAwm
たったいま しりました 嫌いです 手を上げて 嫌いです 草むらで 嫌いです 放たれて 嫌いです 顔が 嫌いです 一点ビハインドで 嫌いです とにかく 嫌いです
673 :
名前はいらない :03/10/25 01:04 ID:yAR9IAwm
一点ビハインドで 色目がでた
674 :
PTPT :03/10/25 01:08 ID:x3EBkLc7
675 :
ウノ :03/10/25 01:08 ID:ouOvW5Au
展開がよめんで悪いが 君はシャイニング 今日もテカッてるぜ 僕もシャイニング 今日もハズがりやさんだぜ 僕らシャイニング 二人でもっとシャイニング
676 :
名前はいらない :03/10/25 01:17 ID:yAR9IAwm
色目人の顔は焦げていた 馬上抜きつ抜かれつ 袖に色目をふる 太宗皇帝たいそうよろこび 庭をかけまわる 退屈なのでエデンにでかけた 蛇が出た 蛇は美女になった 美女は野獣になった おしり丸出しの私は 砂漠のキツネ作戦を肴に べつになにもしなかった 寝た 起きたら弁慶になっていた 出かけた 親友の小松方正は深海に潜り 呼吸の合間に媚を売っていた 僧兵を抜けた 脱僧兵 なんちゃって 屁をこいてキングスイングリシュをなぞった 電話ボックスに用があったので 急ぎでかけた 話しの長い女だ
677 :
北 :03/10/25 01:20 ID:Ao6/cu/e
>>ウノ
>>632 から読んでみ。面白いよ。
少なくとも俺はかなり楽しませてもらってるよ。
678 :
猛禽 ◆DAFF.77TiU :03/10/25 01:21 ID:Bs13Wp1V
>>675 展開はわたしもついていけないけど
とりあえず急いでレス
ウノ!また会えて嬉しい
どうしてカタカナなのかは、謎だけど
679 :
ウノ :03/10/25 01:46 ID:ouOvW5Au
北も猛禽ももう会えないかとおもったよ。
それにしても北、あほやなぁ。。
>>632 何回か読んだけど俺も猛禽と同じよーな反応だった。
俺もやってみるかー!
今日中にできるかわからんけど。
680 :
猛禽 ◆DAFF.77TiU :03/10/25 01:53 ID:Bs13Wp1V
今、662の「解釈を押し付けるのでなく、 読み手の心に静かに伝わる何かがあったのなら、」 のところで、 静かに止まっている。 このまましばらく、とまっていたい。
681 :
名前はいらない :03/10/25 01:55 ID:YWUP6wN3
682 :
猛禽 ◆DAFF.77TiU :03/10/25 01:59 ID:Bs13Wp1V
>>ウノ あしたになっても あさってになってもいいよw 心配かけて、ごめんね 北がアホで(爆笑
683 :
北 :03/10/25 02:06 ID:Ao6/cu/e
>>672 数ある詩の中で、672好きだなぁ。しかし今はもう詩を読む体力がなくなってしまっているので、また今度、しっかり読ませてもらいます。
ごめんね。
684 :
uno :03/10/25 02:07 ID:wFy9FhJJ
一連 二連 新鮮な太陽を見たかった。 それだけだった。 太陽が単なる光のたまに見えるから。 空気が冷たいもしくは暖かいだけのものにかんじる。 自由も政治もまったく役にたたなかった。 言葉に詰まって、言葉にならなくて、変な音が出た。 女を前にしてかける言葉がみあたらない。
685 :
猛禽 ◆DAFF.77TiU :03/10/25 02:12 ID:Bs13Wp1V
>>662 (なぜか、あなたにw)
ことばが許されなくて
ひとつの音しかなかったら
あ
にしようか
遠くのひとに届くように
ふ
にしようか
最後の息を残すために
え
はなくても
聞き漏らしたりはしないし
み
があれば
いつも笑っていられる
お
と呟くと
思い出の
おだから
いらない
686 :
uno :03/10/25 02:16 ID:wFy9FhJJ
三連 夕闇 夜の観念を捨てることができれば。 静かに、眠るように安楽の淵へ。 鷽の瞳に ただ囁く
687 :
uno :03/10/25 02:29 ID:wFy9FhJJ
四連 五連 前に、、、、すすめない。 後に、、、、さがれない。 金太郎飴にむかついて まっぷたつにしても 双子の二重人格の金太郎が前後でこちらをにらむのだ 声、静かに自由を抱く言葉。 (五連にはなにも…)
688 :
北 :03/10/25 02:35 ID:Ao6/cu/e
お〜、ウノが読むと詩的だなぁ。 なんか俺が読むと経訳みたいになってしまうなぁW
689 :
猛禽 ◆DAFF.77TiU :03/10/25 02:37 ID:Bs13Wp1V
せっかく真剣に聞き入ってるのに(泣
690 :
uno :03/10/25 02:38 ID:wFy9FhJJ
六連 忘れてしまう。 いやがおうにも。 忘れてしまうということを。 いやがおうにも。 僕の奥底の鍾乳洞のゴミ捨て場。 またひとしずく。
691 :
uno :03/10/25 02:45 ID:wFy9FhJJ
七連 嘘。 のどを突いて出たあの声にならない声。 愛していると言いたかった。 この自由…
692 :
北 :03/10/25 02:46 ID:Ao6/cu/e
なんか
>>632 って通行人みたいな感じがする。
俺、通行人好きなんだよなぁ。
最近みないけど、次は何をしてくれるんか楽しみ。
あっスマン。
ひ と り ご と。
693 :
猛禽 ◆DAFF.77TiU :03/10/25 02:51 ID:Bs13Wp1V
声出ない
694 :
uno :03/10/25 02:52 ID:wFy9FhJJ
七連調子に乗り過ぎちまった。 八連 太陽だけ忘れたくない。 真実はそこでひかっているじゃないか。
695 :
uno :03/10/25 02:58 ID:wFy9FhJJ
最終連 …この自由 それは「愛している」 嘘をついたあとに わかるだろう。 愛している
696 :
uno :03/10/25 03:00 ID:wFy9FhJJ
ぷは〜 我ながらクサイな。。 この詩を読むことができて幸せだった! 632ありがとう。
697 :
猛禽 ◆DAFF.77TiU :03/10/25 03:01 ID:Bs13Wp1V
きっと眠ってる、
>>632 の脳みそに
電波で送ってあげたい
698 :
uno :03/10/25 03:03 ID:wFy9FhJJ
さて北のを読もう。 たのしみだ〜な
699 :
北 :03/10/25 03:04 ID:Ao6/cu/e
>>ウノ おつかれーっ 流石、詩人やね♪ 愛の詩人やっ! 楽しく読ませてもらったよ。 ごくろーさん。 ほな寝るわ。 おやすみー。 猛禽もおやすみー。
700 :
猛禽 ◆DAFF.77TiU :03/10/25 03:06 ID:Bs13Wp1V
おやすみなさい。 (静かな声で)
701 :
猛禽 ◆DAFF.77TiU :03/10/25 03:11 ID:Bs13Wp1V
耳のなかに まだ四つ声が 残っている おはよう がんばれ おつかれ おやすみ かわるがわる 取り出しては 使いながら 生きている 五つ目の声は 消えたけど
702 :
ウノ :03/10/25 03:17 ID:wFy9FhJJ
北おやすみ〜 おれは詩人やったんかー てか北のを読むにも体力がいることにきずいたよ あー五連がまだ頭から離れん
703 :
ウノ :03/10/25 03:26 ID:wFy9FhJJ
猛禽、俺もそろそろ寝るよ。 701はいい詩だね。とても言葉にならないけど。 五つめの言葉はやっぱり… おやすみ。
704 :
北 :03/10/25 03:40 ID:Ao6/cu/e
>>632 の五連目は、俺は一番好き。だから、もっと細かく解読し認めてみる。*すべての思い(声)とは、自我の解放を訴え発する言葉(我)である。もしも永遠に黙することが出来れば、それが自我からの真の解放である。
/俺には般若心経がちらほら見える。W
705 :
北 :03/10/25 11:10 ID:Ao6/cu/e
う、う、ウンコーっ!へーい世界のウンコ野郎諸君!今日もファンキーベイベーウンコできまりだぜ!
706 :
uno :03/10/25 14:50 ID:ouOvW5Au
俺、ウンコ 開き直りじゃありません 自虐とかではありません 俺、ウンコ ウンコの俺のエゴイズム ウンコの俺のナルシズム ウンコのウンコを蝿が喰う
707 :
北 :03/10/25 16:10 ID:Ao6/cu/e
「こずかい」 @ D I
708 :
名前はいらない :03/10/25 16:11 ID:1Xf3LCpk
16円少な・・・。
709 :
北 :03/10/25 16:14 ID:Ao6/cu/e
『自意識』 おまえに言ったわけじゃない。 おまえにやったわけじゃない。 ぜんぶオレにくれてやったのさ。
710 :
名前はいらない :03/10/25 16:16 ID:1Xf3LCpk
別に16円なんていらないよー。
711 :
北 :03/10/25 16:28 ID:Ao6/cu/e
たからおまえにやったわけじゃないっ! あまり言いすぎると「あいつ本当は欲しいんじゃないの?」って思われるよ。 まっ、それよりもオレが言いたかったのは、ただより恐いものはないということだったんだかね。1円でも金は金。一円分、人間の犠牲になってくれてるのだから。
712 :
名前はいらない :03/10/25 16:32 ID:1Xf3LCpk
そういうことか、理解したよ。 じゃ、16円大事にするから、頂戴!
♪かみさまば野辺の小鳥たちも いつも優しく見守りたもう 小さいものをも恵みたもう かみさまの御名をたたえましょう♪ すべてのものの存在を 愛してくれるかみさまも このスレだけには、きっと 「逝ってよし」とおっしゃるでしょう 見慣れたものを声高に 苦素苦素雲子と叫んでも どうってこともありません 香りひとつも伝わらず きょうもわたしはあしたに向かって あしたのための雲子を準備 サイテー
入れてくれ 寒い 外の声がだんだん荒く いやだ じゃあちょっと あったかいとこ流してくれ いやだ 回し者の水滴が ウソ泣き 覚えてろ、今度あけた時には 1000倍も冷たい足で なだれこんでやる 険悪になるわたしたち 怖いくせに寝てるふりの 窓ガラス ちょっとはとりなせ ほら 大好きな雑巾だぞ あこぎなわたし ちらつかせる
「こおろぎ」 ひょっとして も もしかして も もうないのに 欅の下で海の音を聞く つむじ波 枯葉を乗せる波 来ない波 繰り返して 幾百の波音を重ねる 膝元に ためいき 来年もまだ いられるくせに 濡れた目のこおろぎが 微笑んで
「秋」 ひねくれて 歩く道は カラカラの合唱 乾いた道 気持ち 毎日 ついでにわたしの目も入れて 歌っていようか このまま ちりっ 枯葉が一枚 指にしかわからない 頬の傷 これは 風に叱られた痕
わたしが本当は 子供なのを 知ってるのはひとりしかいない その人はもう いないから 隠しながら老いていくのだろう 大人の眉間で きれいなガラスが落ちてても 空に透かして見たりしない 拾ったふたつのパチンコ玉を ポケットで鳴らして歌わない
718 :
北 :03/10/25 21:49 ID:Ao6/cu/e
>>717 おい、最後っ屁か?そのわりには出来すぎだぞ。
>>719 だからギリシャに相談しようとしたけど
ここには怖くて書けないんだってば(泣
721 :
北 :03/10/25 22:00 ID:Ao6/cu/e
>>719 おまえを今日二回も観たぞ。なんなんだ?でどうなんだ?
722 :
北 :03/10/25 22:01 ID:Ao6/cu/e
『夢追い人』 霧を描く。 空気を飲む。 見えない壁に ブチあたる。 酒を飲む。 酔っぱらう。 くだをまく。 泣きながら寝る。夢をみる。 とてつもなく でっかい夢を。 朝起きる。 霧を描く。
夢中でかけぬけた 指がとまって 大きくひといき お風呂あがりみたいに 胸がぽかぽか 残されたものは 残滓 挨拶する気にも なれない すっこんと 忘れ切って 電源を切り 大根などを 買いに行く 古い木戸の軋みも うた
きのうの わたしの椅子を 見つけても わたしはもう そこにいない さわらないでほしかった すわらないでほしかった 今でも大切な 椅子だったのに あなたに見つけてほしかったのは きのうの椅子じゃなくて あしたわたしが すわる椅子 わたしのきのうを 汚さないでほしかった いっしょうけんめい 生きているのに
外耳のかたちが 少しちがいますね ひみつの声で わたしは言う 軟骨も少し、あれより 硬いですね ゆっくりと 前に倒して 餃子 悟られずに はじめましての 挨拶 いくつの耳と 出会うのだろう また 始まる
「スレッド」 ここなら おいていって いいんだよ はじめから わかってるんだし おなかこわしてても 追い払ったりしない それぞれの それぞれなんだし 消毒剤振りまいて 滅菌したりしないよ だいじょうぶ 踏まないように 避けて歩ける わたしは ここにおきたい
「誕生日」 もういちどだけ 会わせて 日付が変わる時刻に あなたの 思い出に 消えない 髪のにおいに 特別な日を だれよりも早く カーニバルだ カーニバルだ 3日前からの 3日あとまで続く あなただけのための カーニバル うすれていく あなたの影と 踊り明かそう あなたの命に 乾杯
728 :
ウノ :03/10/25 23:43 ID:ouOvW5Au
桃色、 わかるだろうか桃色の空 たなびく わかるだろうか雲がたなびく 輝く わかるだろうか夕日が輝く 見ている わかるだろうか空を見ている 生きてく意味が降ってくる 嗚呼かなしきかな大阪の空
729 :
ウノ :03/10/25 23:48 ID:ouOvW5Au
「アローン・トゥゲザー」 泣きたいなら 泣きなさい いっしょに泣けはしないけど じっととなりで見てるから 死にたいなら 死になさい とめることはできないけど ひっそりあとで泣いたげる
「うさぎ」 こしょこしょ なに? 秘密 なにも言ってないよ 嘘 聞こえたもの 聞こえなかったけど くすぐったかった 息 もう眠ろう やだ こうしていたい あなたと、ずっと くすくす笑いあって あ 朝刊
>>ウノ 会えて、嬉しかったぞ
732 :
ウノ :03/10/26 00:35 ID:1WUr1aOq
うふ★
733 :
名前はいらない :03/10/26 00:40 ID:3xdthuXD
会えなくて残念だったわ。w
734 :
ゲゲゲのゲ :03/10/26 00:46 ID:sd9fGT5m
「ウサギ」・・・中々良作である。最後の句で現実に戻されるようで、日常の幸せを感じさせる。
Last One 「欅」 おしあてた両手から染み入って たちまち甲まで染める幹の色 すっかりあなたに染め上がったら 寄り添う枝にしてください あなたの樹齢を わたしの救いにして つれていってください 透明になって待つだけのからだと 数百年かあなたに酔いたいこころと 肩に あなたの飛沫 右肘に きれいな染みが、今
最終訂正 583 はまぐり→あさり ごめんw
737 :
ウノ :03/10/26 01:44 ID:1WUr1aOq
うふ★じゃねぇよ! このシャイニングウンコが! 猛禽、お前と会えて嬉しかったぞ!
738 :
北 :03/10/26 02:39 ID:T2fWUMA+
>>666 蛙の解剖。言葉ひとつひとつは可愛いのに、まとめて読むとゾッとしました。
>>667 意志って言葉なしでも伝わるときあります。キンキラリンリンリンリン魔法みたい!
>>668 難しい… ふがいないこと。輝かしくともへこむ。でもまた復活!繰り返し、ああ…
ねそねそぬそぬそ
739 :
北 :03/10/26 02:45 ID:T2fWUMA+
>>669 雨にわざと打たれたいとき、必ずあります!
>>670 力とはどこから来るのでしょう?
力を出そうとするのも、これ力。
>>672 1点ビハインド、諦めません、好きになれるまで!
>>673 他人事とは?実は自分も関係する因縁物語。しかしそれを他人事のようにぺらぺらと‥
740 :
北 :03/10/26 02:48 ID:T2fWUMA+
>>666 たくさん詩を読ませてくれてありがとう。辞書を引いても理解できない、それは言霊の様な素敵な言葉をありがとう。また来てね。
742 :
北 :03/10/26 03:00 ID:T2fWUMA+
>>もしかしたらと思ってたけどっ!キーッ 快楽の詩は精米に精米を重ねたササニシキみたいなもんやし、感想がほんまにつけにくいっ!W
ササニシキ・・・最近不調じゃん・・・
744 :
北 :03/10/26 03:17 ID:T2fWUMA+
>>快楽 タイ米よりいい!わがまま言わないの! ところでどんな米がいいの?
ねっとりとして それでいて粒に存在があり それ自身で賞味できる 米
746 :
北 :03/10/26 03:24 ID:T2fWUMA+
>>快楽
しかし本当に辞書が役にたたんかったよ。
とくに
>>668 は!何回も探したけどあの単語なかったもん。
747 :
北 :03/10/26 03:27 ID:T2fWUMA+
>>快楽 ん〜、ひとめぼれ米なんていかがでしょう? 食べたことないし知らんけど。 さぁ、就寝するわ。頭が禿げる! おやすみー
748 :
名前はいらない :03/10/26 04:30 ID:edRcwBPy
私はとても悲しい 私はとても嬉しい 私はとても冷たく 私は時々暖かい 私はとても愛しい 私はとても残酷 私は凄く寂しい 私はとても虚しい 踵だけが音を立てる 世界が割れる音を立てる 轟々と音を立てて空が燃える 地が割れて 風が止む 世界が全ての速度で回る 触れもしない世界だけが増えていく
749 :
北 :03/10/26 04:53 ID:T2fWUMA+
>>748 善い種を心に撒けば、その種の数だけ、悪い種も同時に撒いているのだ。
悪の種が芽吹こうとする。僕はその芽を刈り取ろうと努力する。しかしそれはもう、既に立派な悪心である。続
750 :
北 :03/10/26 05:00 ID:T2fWUMA+
訂正 立派な悪行 続き そんな心の乱れを、世界は映し出しているのだ。 また今日も、僕の知りもしないどこかの善い話を知ってしまった。 心に善の種が撒かれてしまった。 また悪が芽吹いてくる。/ こんな感じで読みました。勉強になります。ありがとう。
>また悪が芽生えてくる。 とは、諦め?
752 :
北 :03/10/26 13:36 ID:T2fWUMA+
>>751 いいえ違います。本当は善も悪もないんです。
753 :
名前はいらない :03/10/26 14:05 ID:o1YTbHeB
ズルイゾ。w
754 :
北 :03/10/26 14:27 ID:T2fWUMA+
>>753 ふははははっ!
俺が裁かれるまで、死刑になるまで、俺は許されているのだ。
僕は知っていた 知ってそうしたんだ あの子の悲しむ顔が見たいというより かわいそうだと思いたいから あのこはあんなにもかわいそうじゃないか ひだりむねの右の方に 溶けないチューリップが咲いていて 時々、蕾が開くんだ いひひひひ いたいよお ペットボトルに溜まった黒い不廃物は 水道水では流れ落ちない 僕は僕でありつづけるだろう
756 :
名前はいらない :03/10/26 21:24 ID:OXWF/e9z
「エスキース」 私は私、あなたはあなた あなた、誰? 私って、なに? 私はいるの? どこに? ここはどこ? 私は誰? 私は目覚めているの 目覚めよ、と呼ぶ声が聞こえ 私は思う、ゆえに私はあり 私は脱ぎ捨てた、衣服を・・・ 私を殺さないで! 誰も受け入れてくれないの・・・ 国家論を唱え 国家 国民国家 一私の独立ありて、国家の独立あり! 国民があって、国家がある 国家があって、国民がある ここはどこ? ここはどこ? ここはどこ? ああ、私ってなに? すべての戦争は、侵略戦争だ 艦隊総司令官 光あれ! 光、それは・・・
757 :
ウノ :03/10/26 23:35 ID:1WUr1aOq
よくわからんが猛禽類をしばらく待ってみるとしよう。
俺もいつ消えるかわからんのやけど。
>>756 632じゃないよね?
最後の光とはなんなんだろう。
自分の中に答えを探しても、どうしても見つからない。
希望の光ではないんだろうな…
「uno」 妖精が ひょっこり 笑いながら手品見せてくれた あわせた手の隙間から 小さな羽根が、ふわり 月夜には ポケットから魔法の横笛 澄みきった横顔が 愛の歌紡いで 聞き入るわたしの息をとめた 小枝色ですわり 雲色に戯れ 森ではあたたかな森色 わたしの 妖精1号
759 :
ウノ :03/10/27 00:00 ID:o9PJI+sa
「運命」 籠の中で育てた小鳥 初めて会ったのはペットショップ ダンボールの中で押しくり合ってた 羽もない 目も見えない 育ちすぎたら 殺される 飼い主次第で 殺される 自由になっても 殺される あまりに「運命」に無力な 「かわいい」そのコにこんにちわ 大きく口をあけている せめて私が大切に そして「運命」を引き受けた 二本の指でつまみあげた 無数の中から一羽だけ 無数の中から一羽だけ つづく
760 :
ウノ :03/10/27 00:13 ID:o9PJI+sa
>>758 猛禽、おかえり。
コテじゃないところをみると「おかえり」じゃないみたいだな。
しかしその詩は綺麗過ぎるぞ!
ほんまに綺麗過ぎるっちゅーの…
761 :
ウノ :03/10/27 00:43 ID:o9PJI+sa
「メロウ」 夢と現のはざまのはざま 時のかけらのかけらのかけら そこにあなたがいるのです ここにわたしはいるのです 誠と偽のはざまのはざま 真のかけらのかけらのかけら そこにあなたはいるんだね そこにわたしはいるんだね それでもあなたにあえたとしたら… 夢と現のはざまのはざま 時のかけらのかけらのかけら
762 :
北 :03/10/27 02:34 ID:8FhafPeZ
『帰道』 静かな時間が流れている。冬の星座の下では、人骨さえも暖かい墓場の上で、未来のことなんかをあれこれ考えて、煙草の煙を追いかけて、死後の話に肩をすぼめているのだろう誰かと、半分時間を分けあった、今夜仕事の帰り道。
763 :
北 :03/10/27 02:43 ID:8FhafPeZ
猛禽は、自分の重さに耐えかねて、どこかへ消えてしまった飛べない鳥である。 しかし、その幻影か?ウンコな僕を詰るのだ。 こんなに綺麗な星の夜に、ウンコであることも、ダイヤモンドであることも、主張をすれば同じなのに…
764 :
北 :03/10/27 02:52 ID:8FhafPeZ
>>755 石原都知事が軽油排ガスをペットボトルに入れて閉口している。
そして綺麗にするんだという。とても良いこと…。
だけど一言だけ、彼に物申す。
浄化された時点で、すでに汚れているんだよ。
765 :
北 :03/10/27 02:52 ID:8FhafPeZ
>>755 石原都知事が軽油排ガスをペットボトルに入れて閉口している。
そして綺麗にするんだという。とても良いこと…。
だけど一言だけ、彼に物申す。
浄化された時点で、すでに汚れているんだよ。
766 :
北 :03/10/27 03:01 ID:8FhafPeZ
>>756 生きていること自体が幻想なのかもしれない。
もし、本当にそうだったとしたら、ナイフも銃もミサイルも、核だってみんなそうなんだろう。
君と出会えた幸せを、僕は君に打ち明けた。すべてが幻想なんだ。
うわずる声で、
まるで天使の様に‥
767 :
北 :03/10/27 03:13 ID:8FhafPeZ
>>761 夢と現実の狭間、それは糸も通さないほど、狭い空間なのかもしれない。そこに出会った私達は、偶然のようで必然なのかもしれない。
そんな中、嘘と誠の狭間で、世界が犇めきあっている。
768 :
名前はいらない :03/10/27 03:30 ID:8H4MN74V
『錯覚』 半年前までは、お互いの存在すら知らなかったわけだろう? たかだか二十数年前に、種付けされたばかりの若造同士だろう? 百年後には、二人の関係を知る者なんて皆無になるわけだろう? だから今感じている、苦悩、悲壮、絶望 こんなのは全て嘘っぱちさ それどころか半年後の君の脳裏には、俺の面影なんて微塵もないだろう ないに決まっている! そう願いたい・・・
769 :
北 :03/10/27 03:47 ID:8FhafPeZ
「現代版:歌」 お前は歌え お前は偽物の花や蜻蛉の羽根を歌え 風の囁きや女の髪の毛の匂いを歌え すべて傲慢なもの すべて真のもの すべての風情を称えよ もっぱら嘘なところを 腹一杯なところを 〜以下同文
770 :
名前はいらない :03/10/27 03:59 ID:8H4MN74V
『押してだめなら引いてみな!?』 押せば引かれ 引けば押される 押されれば引き 引かれれば押す お互い押せば、弾いて離れる どうやったってうまくいかなかったんだ
その笑顔は開きかけていた ただ僕は茫洋とみていた そのままの表情の君を 思い出もなにも 浮かばない 座布団には座りたくなかった 冷えた畳がよかった どうして小さくなっていくのだろう ちっとも距離は変わっていないのに そんなにちいさくなってしまったら 窮屈で仕方ないだろう 唾のんで煙草すって畳みて はっと上をむいてみた 正確な大きさなまま それはそこにあった
772 :
北 :03/10/27 04:34 ID:8FhafPeZ
最近ここに書き込まれる詩が俺へのメッセージに読めて仕方がない。有り難い事ではあるのだが、たまに腹立たしく感じることもあり、そんな自分は実に残念だ。ただしこれも過程である。何か未来へのきっかけである。そう思えば、詩が師に見えてくる。みなさんありがとう。
773 :
北 :03/10/27 04:41 ID:8FhafPeZ
>>770 押して駄目、引いても駄目なら、
半分与えるか、すべてを擲(なげう)ってしまいましょう。
押されたら、押されたままに、引かれたら、引かれたままに、
風になびくススキの様に。
774 :
北 :03/10/27 04:51 ID:8FhafPeZ
>>768 忘れたいと感じるときに、よく心を覗いてみてよ。
きっとうしろめたい気持ちが、さまよっているんだから。そんな貴方の詩が、そんな貴方の姿に、哀愁漂う背中に、思いを馳せて、忘れられなくなるんです。
775 :
名前はいらない :03/10/27 04:54 ID:wzF6gfjZ
『男の哀愁』 ありふれている 日常を振り返り 静かにタバコに火をつける 夢を追いかけて 必死に走ってきたから 今はそっと 背中を丸める 気楽に生きてみようぜ?きっとそうすれば 何でも素晴らしく見えるハズさ 地面に寝転がって 空を見てみれば 雲は嫉妬したいぐらい自由なもんだ 机に突っ伏して 涙 流すくらいなら ノリのいい奴らとダベった方がいい 気楽に生きてみようぜ?きっとそうすれば 何でも素晴らしく見えるハズさ 足の悪い一人の女が死んじまった 面影だけを残していった 車を走らせて そいつの灰を 海に流してやった いつも言ってたんだ「私が死んだら 海へ流してほしい 自由になりたいの」 悲しいくらいに時間は通り抜ける オレ達なんて シカトされちまったよ 気楽に生きてみようぜ?きっとそうすれば 何でも素晴らしく見えるハズさ
776 :
北 :03/10/27 04:59 ID:8FhafPeZ
>>771 浮気が原因で別れましょう。
久々に私の家に帰ります。
懐かしいものだらけで、思い出はすべてセピア色。
まるで他人の家になってしまった私の家に、天井を見上げるしか出来ないでいるのです。
判子をお願いします…
777 :
北 :03/10/27 05:06 ID:8FhafPeZ
>>775 あかん‥
もう限界。
感覚が衰えてきたよ。
また今度。
寝ます。
格好いい理にかなった詩だなと、軽読した印象。
ありがとう。
おやすみなさい。
三日月ひとつ 見つけた 指に刺さるほど尖って 反り返り 白いクリーム色に 冷え冷えと 空までかけのぼって つやつや光ってたのに 今は 板床におちてるだけの棘 もう生まれない あなたが作ってくれた 三日月 私の爪の死骸
あ、取っちゃだめ へその緒だから 記念に持ってなさいって おかあさんが あ、武士は身体に 刃物入れちゃだめなんだ ぼくはサムライだよ 目立たないけど あ、信じられない どういう美意識してるの この肌によく歯型なんか つける気に じゃあ、 どうすればいいの とりあえずきょうは 拭くだけにしといてくれ 脂汗滲ませてるくせに 強気に出る りんご
780 :
群尹狂平@ウノ☆ :03/10/27 19:16 ID:p1dALQ3S
>>771 >>755 たしかにササニシキだ。
ねっとりとして
それでいて粒に存在がある。
ササニシキは、うまいぞー!
781 :
群尹狂平@ウノ☆ :03/10/27 19:25 ID:p1dALQ3S
>>779 言葉遊びっぺーな。
なすすべなくても強気でいたいもんだ。
782 :
群尹狂平@ウノ☆ :03/10/27 19:39 ID:p1dALQ3S
>>778 詩は感情の死骸なのかね。
もう生まれないなんて事があるのかな。
空で光るより、尖って誰かを刺せたら本望なのかもしれない。
783 :
北 :03/10/27 20:14 ID:8FhafPeZ
>>778 ネイルアートを想像しました。
爪に月のが描いてあったのでしょうか?もしかしたら、あなたの恋人がその月を描いてくれたのでしょうか?
でもネイルアートって爪に直接描いたりするのかな?僕は知りませんW目の付け所が面白いなと思いました。感動を爪に当てたところ好きです。ありがとう。
大切な手紙 引き裂いて やっと心に納めた もうなくさない ステンドグラス 叩きつけて やっと灯がともった もうこわれない 懐かしいひと 手放して やっと思い出になった もうわすれない いつか壊されて 受け入れられるまでの わたしは 薄い紙切れ 荒いガラスの板 疲れた生き物
肢に泥水 飛び立つ崖は無風 小島を 帆船を 浮標を 流木を探して とまれる場所はない 食い裂かれ漂う 無数の死骸 とまれる場所はない 金色に焼かれ力尽きたころ 膨れ上がり笑う波 手に手に鎌 瞼に今 ふかく眠る船の マスト
「詩(は、こんなものではないかと今)」 もともとは たったひとりの 苦しみ 覗いた心たちに 少しずつ 柔らかく泣いて 時をかけながら 慰められ 透きとおり いつか優しい人に つぶやかれて 微笑む
787 :
uno :03/10/27 21:34 ID:o9PJI+sa
川面に浮かぶゴムボート 赤青白に黄色にピンク ネオンサインはセピア色 道頓堀を忘れない 川面に浮かぶトランクス 青白黄色に水玉模様 はやくひろってやってくれ 道頓堀をわすれない みんなにうかぶ幸せの色 いろんな顔に幸せの色 ネオンサインはこうこうと 道頓堀を忘れない 道頓堀を忘れない
ダイエー川崎には体当たり 大阪マネーで審判買収し 相手の内野安打はアウトにして 盗塁失敗をセーフにする いいぞがんばれ 朝鮮タイガース 燃えろタイガース 横浜選手にはメガホン投げ 中日ファンには毒ガス暴行 下ネタ中傷野次を飛ばし ヘドロの道頓堀に身投げする いいぞがんばれ 朝鮮タイガース 燃えろタイガース
ゲラゲラ★
790 :
ウノ :03/10/27 21:53 ID:o9PJI+sa
>>788 そんなことは、どうでもええ。
でも、笑わせてもろたで。阪神ファンってアホやなぁ。
791 :
名前はいらない :03/10/27 21:54 ID:SdpCryL1
http://www.sagasi-bito.com/ 「探し人 〜あの人を探しています〜」
このサイトでは、「探されている人」を見つけてあげようとしています。
懐かしい人、お世話になった人、恩師、同級生、行方不明の人、旅先で知り合った人、
昔の恋人、そんな人を探し出してあげませんか?
このサイトはそれを実現するためのサイトです。
このサイトは完全無料です。皆様の情報が資源です。
一人でも多くの人を見つける為にはこのサイトに多くの方が参加される事が一番です。
どうか一度ご訪問下さい。
792 :
ウノ :03/10/27 22:21 ID:o9PJI+sa
>>786 何かが私に広がった
なんともいえぬこのきもち
一瞬、ミルククラウン
そしてとけていきました
涙?
m(__)m
793 :
名前はいらない :03/10/27 22:23 ID:USpoOoaX
794 :
北 :03/10/27 22:36 ID:8FhafPeZ
水面は沈黙している。 騒がしい景色を映しながら、沈黙している。 本当につまらない景色を映しながら沈黙している。 兎に角つまらない景色を映しながらちんもこしている。 嗚呼、つまらないちんぽこが騒いでいる。
795 :
名前はいらない :03/10/27 22:38 ID:VRq7bax4
沈黙守るんだね。>北さんw
796 :
群尹狂平@ウノ☆ :03/10/27 22:39 ID:o9PJI+sa
>>793 ストーカーめ★正体みせろっ★あれ?ID…
797 :
北 :03/10/27 22:41 ID:8FhafPeZ
798 :
名前はいらない :03/10/27 22:47 ID:USpoOoaX
>>796 ありがと、uno★
ぐんいきょうへいは、わからないけど
妖精語なのでしょうw
799 :
名前はいらない :03/10/27 23:01 ID:USpoOoaX
「希望」 紫と灰色を混ぜて 霞んでいく煙を うっとり見送る あしたあたりには 異国の大地を潤す あなたの雨が 草を育て 海を守り 命を継ぐ 今 あなたは高度を上げた
800 :
名前はいらない :03/10/27 23:15 ID:VRq7bax4
希望なんてものに騙された。 希望なんて イカロスの翼 ロウ細工。 溶けて。溶けて。 まっさかさま。 天に昇ろうなんて間違い。 僕は天使にはなれない。 ずっとそう。
801 :
799 :03/10/27 23:23 ID:YysJUqwq
802 :
北 :03/10/27 23:26 ID:8FhafPeZ
803 :
799 :03/10/27 23:29 ID:YysJUqwq
804 :
799 :03/10/27 23:38 ID:YysJUqwq
でも君は今 笑っている 耳飾を揺らして 一弦の 余韻 癒されながら 旅立つ 君の歩く道に 透明な花並木を 今、秋が 靴紐を結び終えた さよなら
805 :
北 :03/10/27 23:39 ID:8FhafPeZ
806 :
799 :03/10/27 23:42 ID:YysJUqwq
807 :
北 :03/10/27 23:49 ID:8FhafPeZ
808 :
799 :03/10/27 23:50 ID:YysJUqwq
809 :
北 :03/10/27 23:54 ID:8FhafPeZ
810 :
808 :03/10/27 23:58 ID:YysJUqwq
>>809 ゲラゲラ
いいから、こんなことしてる暇があったら
なんか書けw
811 :
北 :03/10/28 00:01 ID:waz61GmP
812 :
ウノ :03/10/28 00:04 ID:rI4Z8FJm
813 :
名前はいらない :03/10/28 00:05 ID:z1hFnSlj
ゆっくりと僕は 君の家に向かう それがかなり遠くて 僕は嬉しくなってしまう 言葉なんて少なかったけど 周りにある あの時は 帰らない 君の瞳 そう忘れないよ あのころから僕は何も変われなかった
814 :
ウノ :03/10/28 00:08 ID:rI4Z8FJm
北、あの詩の水面ってパソコンとかの画面のことなの?
>>812 どうして、こんなぐちゃぐちゃに…
せっかく813の詩が来たんだから
軌道修正しましょう。
>>北
もうやめてくれw
816 :
北 :03/10/28 00:12 ID:waz61GmP
>>814 ふつうに水面やけど…。
なんの比喩もないけど。
817 :
雑巾 :03/10/28 00:16 ID:OZJ9auSs
では。813の詩です。 まずきれいな三角形が目に入りました。
818 :
uno :03/10/28 00:19 ID:rI4Z8FJm
>>813 感想もうまく言葉にできないような詩ばかりで、そんな詩をよめて、嬉しい。
m(__)m
819 :
雑巾 :03/10/28 00:24 ID:OZJ9auSs
わたしは評価はできないので、 感想しか述べられませんが、確かに こういう思いをしたことがあります。 もっと、 遠ければいいのに、 何時間も歩ければいいのに。 でも、 あなたの帰り道もまた送って行きたいのです。
820 :
ウノ :03/10/28 00:25 ID:rI4Z8FJm
>>816 そーか。
ごめんなさいm(__)m
深読みしてしまって、イカンイカン。
イッテキマス。
821 :
雑巾 :03/10/28 00:28 ID:OZJ9auSs
いっしょに歩いているんだけど、 顔を見て話すのは恥ずかしくて、わざと あ、あのね、とか、おかあさんがね、とか どうにもならない話をして、 でもあなたはいちいちうなずいてくれる。
822 :
雑巾 :03/10/28 00:29 ID:OZJ9auSs
>>ウノ いて。
823 :
雑巾 :03/10/28 00:37 ID:OZJ9auSs
そんなころを、今思い出しています。
824 :
ウノ :03/10/28 00:38 ID:rI4Z8FJm
>雑巾 うんこっぷりをさらしてしまった。 は、はずかしーー ということで、ageage
825 :
雑巾 :03/10/28 00:42 ID:OZJ9auSs
今思うと、ただにやにやしてしまって、 そのときの道や、 曲がり角から見えてしまったわたしの家や、 だんだんゆっくりになっていく足取りを思って、 懐かしさが溢れます。
826 :
雑巾 :03/10/28 00:46 ID:OZJ9auSs
そのときの、わたしの頬の熱さを 今思い出します。 わざとゆっくり歩いているのを、気づかれないように、 ちょっとだけゆっくり、 あなたから遅れて。
827 :
雑巾 :03/10/28 00:49 ID:OZJ9auSs
15のころのわたしに帰してくれて、ありがとう。 感想しか言えなくて、ごめんなさい。
828 :
ウノ :03/10/28 00:58 ID:rI4Z8FJm
>>827 詩のようなものとしてよませてもらった。
やっぱり言葉にならないものがぽつぽつ。
m(__)m
>>818 >>827 ありがとうございます。
ふたりのレスを見て、もっともっとイマジネーションが広がりました。
完成度をこれから上げていきます。
この詩はいま作っている音楽の詞です。
曲ができたら、ここで晒します。
では、また!
830 :
雑巾 :03/10/28 01:06 ID:OZJ9auSs
なんか、嬉しいなw
>>780 いや、たしかにササニシキはうまいんやろうけど
種として、弱点がなかたっけ・・・?(快ω楽)
お世話になりました、
「詩人」 詩人の肩書を持つ男がいた 文字も知らず吃音障害 笑わぬ彼に大人が与えた嘲笑の肩書 ほとんどを孤独な農作業に費やしたから ほとんどの彼の心を誰も知らない 収穫を報告する度大恥をかいた 監督官の前で村人は庇う 「こいつは詩人なもんですから」 冷夏に城の鶏を盗んで捉えられた 殴る番人の拳を村人は掴む 「こいつは詩人なもんですから」 数語と数回の笑みだけを残し 病で40年の生涯を終えた彼の やがて不思議な噂が生まれる
手を差し出した時確かに聞いた ありがとうと、微かだったが 荷車を押しながら呻いていた 苦しいと、喉の奥で 山羊に草を与えながら小さく 歌っていたはずだ 草の葉をそっと揺らして 長いこと誉めていたらしい 知らん振りすれば笑っていたのだろう 一人なら涙をこぼしていたのだろう 通らなければずっと歌っていたのだろう そういえば まなざしはいつも静かに微笑んでいたような 時を経て言葉は数千になり 微笑みも数千に膨れ上がって 彼の生涯が詩だったのだ 彼こそが詩人だったのだ
835 :
北 :03/10/28 16:50 ID:waz61GmP
>>北 ありがとうございました。
837 :
北 :03/10/28 22:52 ID:waz61GmP
『陽春』 背中 あはれ あはれ 背中 児を残しつ 去る女の背中 あはれ あはれ 風車 カラカラ あはれ 畳まれ三面鏡 あはれ あはれ 底なき児の瞳 どこを見る あはれ あはれ 砂煙も あはれ 曲角も あはれ 影も消えつつ あはれ あわれ 陽春も残香に あはれ あはれ まおしく をかし
838 :
名前はいらない :03/10/28 22:56 ID:6yfzsGry
839 :
北 :03/10/28 23:03 ID:waz61GmP
>>838 俺は相手の行動を指定する詞は嫌いなんだけどねぇ。
嗚呼、↑天才スレでたまたま見つけてしまった。
クッ。
自分こと書け!
だったかな?
ふははははっ。
>838 メガホンの先が詰まっていて 言葉は再び呑み込まれる。
841 :
名前はいらない :03/10/28 23:33 ID:6yfzsGry
2人ゲット 才能あるな折れ( ´∀` )
842 :
北 :03/10/28 23:40 ID:waz61GmP
>>871 悪かった
俺も仲間にしてくれ!! たのむっ
843 :
名前はいらない :03/10/28 23:42 ID:6yfzsGry
>>871 神!!!正直感動した、その詞は素晴らしいよマジで ( ´∀` )
844 :
北 :03/10/28 23:46 ID:waz61GmP
立ち止まってる 僕のそばを 誰かが足早に 通り過ぎる 荷物を抱え 幸せそうな顔で
846 :
uno :03/10/29 01:19 ID:ppv402KS
「エンドレスリィ」 あいつは日がな一日ヘッドホンつけて 音を掻き消し続けてる まるで終わりが無いかのように まるで終わりが無いかのように 彼女は日がな1日カッターナイフもって 虚空を泳ぎ続けてる まるで終わりが無いかのように まるで終わりが無いかのように なんなら終わりを見せてやろうか? なんてね★嘘だよ ファッキンエレファン お前のことが好きなんだ 嘘だと思うだろうけど そんな姿を見てるのは イラついてしかたがないんだ お前のことが好きなんだ まるで終わりが無いかのように まるで終わりが無いかのように
847 :
北 :03/10/29 01:30 ID:+GMKYm3A
どの星も空の中心であることを堂々と主張しているではありませんか。先ずは貴女が貴女であること、それがなによりも 一番大切なんです。
848 :
北 :03/10/29 01:33 ID:+GMKYm3A
>>845 それオリジナル?インパクトのある言葉だね。
849 :
北 :03/10/29 01:41 ID:+GMKYm3A
>>846 とうとう虚空まで登場しましたか。
過去も未来も現在も飲み込んでしまった四次元的空間に、僕は四角い部屋の中で、大音量は微妙に時を歪めていくよ。
850 :
北 :03/10/29 02:02 ID:+GMKYm3A
死にそうなんで、窓を開けて秋の通り道をつくってみました。 しみじみと冷えた夜風を細々と食べるのもまた味なものです。寒さが切れます。もう冬が近いようです。 森のように町は眠りこけています。僕はひとり焦がれいます。 早く冷まさないと明日、君に合わす顔がありません。
851 :
uno :03/10/29 02:03 ID:ppv402KS
852 :
北 :03/10/29 02:24 ID:+GMKYm3A
灰色の人 灰色の町 交差点で心中 灰色の人 灰色の鳩 公園で心中 灰色の人 灰色の時 午前零時に心中 マニュアル通りにいきました
853 :
北 :03/10/29 02:29 ID:+GMKYm3A
『割烹』 この海老は以前 不感症だったんですか こんなに 口の中で ビクビクと
854 :
北 :03/10/29 02:36 ID:+GMKYm3A
『玉』 次はどうなんだろうね。 君は経験ある? たぶんあるよ。 いつだったかな? 777になれなのは。 かなり嬉しかったよ。 ふーん いいね。
855 :
僕ぁ 負け組ですw :03/10/29 02:42 ID:154szuwF
『骨組みだけの翼』 生き方を忘れた鳥たちは 羽を捨てた 独善主義の上向思想者は声をあらげ 指をさして あざけ笑う いつ飛べるとも知らず 鳥たちは どこまでも青い空を仰いだ この世が全て巡るならば どうか また希望を 沈黙のまま願うのは"負け組≠セと あなたは言い捨てるの? 夢を落としてきた 僕達は 羽を探す 常時集団のエゴイスト達は 黒い羽を 自慢する様に 見せて笑う あなたもその中に入っていくの? 誰だって楽になりたい 楽な人間は どうして苦悩する人間をかまう? まだ春の気配を感じられず 薄い空は一層高く いつ飛べるとも知らず 鳥たちは ただあの日々に思い巡らす この世が全て巡るならば どうか また希望を 光を 僕に羽を 受身のままで願うのは ”負け組≠セと あなたは言い捨てるの? いつ飛べるとも知らず鳥たちは・・・ いつ飛べるとも知らず鳥たちは・・・
856 :
北 :03/10/29 02:43 ID:+GMKYm3A
水で割ってください。 いただきます。 ずるずる
857 :
ウノ :03/10/29 02:43 ID:ppv402KS
北の詩は冷たい気がするな〜。 冷たいと言っても寒い冷たさでなく、 850の夜風のような張り詰めた冷たさ。 照れをこらえて言ってみたところで就寝いたします。 おやすみーm(__)m
858 :
ウノ :03/10/29 02:54 ID:ppv402KS
>>855 カチカチカチカチ
価値勝ち価値勝ち
価値とは楽ではないでしょう
勝ちとは楽ではないでしょう
価ったと思った時に負け?
859 :
僕ぁ 負け組ですw :03/10/29 02:57 ID:JK5ut9I9
『free from restraint world』 望まないのに 朝は訪れ テレビは味気無い知らせを繰り返す 外に向かう足は重く 他人にワザと肩をぶつける 「すいません」なんて言いやがった 優男を睨みつけて あの頃 夢を持つ事を夢にした まだその夢を叶えられてない 見えない何かに足を捕らえられて 先に進めてない この世界が僕を責める ここいいると息が詰まる I wanna run away from this world Wanna get free Wanna run away to free from restraint waold forever, forever 思い通りにならない 気に食わない事だらけ だったらこんな世の中に居続けたくは無い もっともっと 自由な世界へ・・・ みんな みんな、 色んな縄にぐるぐるまきさ それをあざけ笑うのは神様だけ
860 :
反応薄かったんで再度カキコ :03/10/29 03:02 ID:JK5ut9I9
『男の哀愁』 ありふれている 日常を振り返り 静かにタバコに火をつける 夢を追いかけて 必死に走ってきたから 今はそっと 背中を丸める 気楽に生きてみようぜ?きっとそうすれば 何でも素晴らしく見えるハズさ 地面に寝転がって 空を見てみれば 雲は嫉妬したいぐらい自由なもんだ 机に突っ伏して 涙 流すくらいなら ノリのいい奴らとダベった方がいい 気楽に生きてみようぜ?きっとそうすれば 何でも素晴らしく見えるハズさ 足の悪い一人の女が死んじまった 面影だけを残していった 車を走らせて そいつの灰を 海に流してやった いつも言ってたんだ「私が死んだら 海へ流してほしい 自由になりたいの」 悲しいくらいに時間は通り抜ける オレ達なんて シカトされちまったよ 気楽に生きてみようぜ?きっとそうすれば 何でも素晴らしく見えるハズさ
861 :
北 :03/10/29 03:04 ID:+GMKYm3A
自由はいりません 自在なる 神通力と知恵を ください これで 時を 止めてごらんに みせましょう
862 :
北 :03/10/29 03:12 ID:+GMKYm3A
>>860 どんな言葉が欲しいですか?
1、感想
2、感想 評価
3、誉め殺し
4、難癖
特別大サービスです。どれかお好きなのをひとつ選んでください。
863 :
北 :03/10/29 03:21 ID:+GMKYm3A
>>859 の英語の部分の訳がわかりません;;
誰か教えて下さい。
学が無くてすいません(汗
865 :
北 :03/10/29 13:20 ID:+GMKYm3A
学がなくってごめんさい。ごめんなさい。 学がないと謝らなければいけないのか。 いや、本当に学がないからって、世間様に侘びながら毎日生きている奴がいるのだろうか?
866 :
北 :03/10/29 13:38 ID:+GMKYm3A
プライドだらけで生きてください。 決して心から本音で非を認めてはいけません。 鼻をかんだその後の、ティッシュのネバネバ汁見るように、どこまでも自分を愛おしみながら生きてください。
restraint worldの文法的説明を自分も切に願うものである。 アフリカ籍でブードゥー語しか解らない。。。
868 :
北 :03/10/29 14:46 ID:+GMKYm3A
『日溜まり』 小さな女の児が スケートボード の上で地面を見 ています。 子供を乗せた母 さんが自転車で 歌をうたいなが ら行きました。 祖母はお墓の掃 除に出かけるよ うです。 私はここで、無 かったことが在 ることに気がつ きました。 やっとですよ。
869 :
北 :03/10/29 15:09 ID:+GMKYm3A
白昼、地下鉄に乗る三人には足跡がありません。 ただ開き直って、窓を睨みつけているばかりでした。 すると、その内のひとりが言いました。 ソロソロエエカ 地下鉄はごぅごぅと、泣きながら行きました。
870 :
:03/10/29 16:10 ID:JtuCh/QY
AM1242ニッポン放送で、毎週月曜から木曜の深夜24時から、くり
ぃむしちゅーの上田晋也がやってる「知ってる?24時」をみんな
聴こうぜ! まだ聴いたことがない方、めちゃくちゃ面白いから、
騙されたと思って一度聴いてみてよ。
聴取率調査の依頼を受けた方、是非「知ってる?24時」の箇所に
チェックしてくださいね。目指すは3%!
番組までメールください。
アドレスは「
[email protected] 」まで!
871 :
名前はいらない :03/10/29 17:54 ID:MW7lQW8Z
うんこチンチン うんこチンチン チンチンチンチン うんこチンチン あさをおきたら おはようあいさつ かおあらったら うんちのじかん うんちをしなくちゃ ぷりぷりのうんち おといれにいったら おならもでたよ うんこチンチン うんこチンチン チンチンチンチン うんこチンチン よるになったよ おーばけがでるよ おふろのまえに うんちのじかん あさごはんのかな ぷりぷりうんち おといれにいったら たくさんでたよ うんこうんこ うんこチンチン みんなでうたおう うんこっこ おー!!
872 :
860 :03/10/29 18:59 ID:pMfSKQPc
北さんよ
俺は書き込んでからすぐに寝てしまった
時間切れと言われても困るので許して?w
>>867 この英語は 「束縛の無い 自由な世界」
という意味らしいw(いいかげんです スマソw
free from restraint world というセットでそういう風に訳す いわば慣用句なのかな?w
(また いいかげんですw↑
電子辞書にまずこの英語が目に入ってきて そこから何かに使えると思い作りました
『男の哀愁』は
イメージ的には矢沢 永吉や長渕 剛 あたりが歌ったらカコイイのを作ろうと思い作りました
北さん 評価は誉めと指摘が欲しいです
ワガママですねw スマソw
873 :
北 :03/10/29 19:13 ID:+GMKYm3A
>>872 ええよ♪
時間延長。
待っててね。
たぶん僕がレスつけると、たまに色々な人が、色々なことを言うかもしれないけど、
貴方は貴方。
それをしっかり持って読んでください。
874 :
871 :03/10/29 19:17 ID:MW7lQW8Z
てめぇら俺様の心に響く詞を評価しやがれや こら
875 :
名前はいらない :03/10/29 19:25 ID:pMfSKQPc
>>874 >>871 を自分で曲付けて 出来たらCD化しろw
意外とウケルと思うが
俺はこういう詩も好きだが 他の香具師等がどう思うかは微妙だ
多少は自重しろってこった
876 :
北 :03/10/29 19:28 ID:+GMKYm3A
>>872 貴方の人柄が真っ直ぐに伝わってくる、素直なパンチのある良い詩だと思います。また歌詞にも通じますし。続く
877 :
北 :03/10/29 19:30 ID:+GMKYm3A
続き しかしこれを詩として読むならば、一連または二連目で海の雰囲気を出しておいて、詩の構成の柱としてはいかがでしょう。理由はいきなり遺骨を海に流しては、映像が乱れてしまうからです。 でもそれ以上に大切なのは重複しますが貴方の人柄だと思います。これを失わないでください。貴方が貴方であるために。/
878 :
872 :03/10/29 20:21 ID:BNtTZgB1
>>877 とても勉強になりました ありがとうございました
また出来たら書き込むんで またよろしこ
879 :
872 :03/10/29 20:32 ID:BNtTZgB1
『流れ星』 病室の窓際のベッドに 病を患った女の子がいました いつもカーテンは開けっ放し 今日も日差しが暖かい 夜になれば星が輝きだして 星を眺めて 月は何処かへ消える いつもあの子が夜空を見る時は雲は一つも無い 星を眺めて あの子は願いをかける いつも 同じ願い 「流れ星が見たい」 病室に誰かが訪ねてきても 話は上の空で全く興味が無い けれど カーテンを閉めると急に顔色変えて 怒り出す 夜になれば 星が輝きだして・・・ けれど ある日 大きな雲が夜空を覆いました 病室の窓際のベッドは上を綺麗に片付けられていて あの子は何処かへ行ってしまった 今日も日差しが暖かい 夜になっても 雲は何処にも無くて 星を眺めて 月は何処かへ消える いつもあの子が夜空を見る時は雲は一つも無い 星を眺めて あの子は願いをかけた いつも 同じ願い 「流れ星が見たい」 夜空を見れば 流れ星が一つ かすかに流れた あの子の命は 流れた
880 :
名前はいらない :03/10/29 20:56 ID:MW7lQW8Z
>>875 るせーやウンコ野郎 ヽ(`Д´)ノ ばーかばーか
881 :
北 :03/10/29 21:02 ID:+GMKYm3A
>>879 力作ですね(^O^)読めば読むほど、貴方の伝えたいことが解ります。
僕は指摘する気になれません。
貴方の努力が好きだから。
でもだからこそ僕も努力して指摘します。続く
882 :
北 :03/10/29 21:08 ID:+GMKYm3A
続き 同じ漢字や言葉が重複しているのが気になりました。 最終連で例えれば 流れ星ひとつ あの子の命‥ で十分ではないでしょうか?と僕は思います。 続く
883 :
879 :03/10/29 21:10 ID:BNtTZgB1
評価中 誠に失礼だが この詩 書いてから思ったが ユーミンのひこうき雲に めっちゃ似てるwww パクった気はないぞ 一応 主張w そして これは実体験です 昔 親戚にいました 生きてれば俺より年上です
884 :
北 :03/10/29 21:11 ID:+GMKYm3A
>>879 詩は伝わらなければ意味がないと思います。しかし明らかにその伝達方法は日常会話と違うと思います。
簡単に言えば言葉を用い、ほのめかすことも必要だと思います。続く
885 :
北 :03/10/29 21:15 ID:+GMKYm3A
>>879 詩の中に、メタフォー(暗喩)を沈めることは大切なことだと思いますので、読み手にただ伝えるだけでなく、想像してもらうことを重点におけば面白いと思います。と、これが僕の意見です。
長々とすいません。/
886 :
北 :03/10/29 21:32 ID:+GMKYm3A
>>883 なるほど、実話ですか。指摘する気がしなかったのも納得です。
ユーミンのその曲は知らないので、
だ い じょ うぶ W
難病指定の中学生が学校で苛められて 飛び降りてやると母親を泣かせた 親の涙を窺いながらいつまで遊ぶつもりなのか 飛び降りは止めておけ 後始末が大変だ はらわた全部集める苦労を知ってるのか お姉さんにはわからない オマエは怒鳴り散らした ああ わからないさ わかろうとする気もない (だけど私はオマエと同じ病だ) オマエの面倒は見てやる
888 :
北 :03/10/29 23:41 ID:+GMKYm3A
死ぬもよし 生きるもよし 運命に逆らうことなかれ 泣くもよし 笑うもよし 心を偽ることなかれ 大きいもよし 小さいもよし 他人にとらわれることなかれ
889 :
名前はいらない :03/10/29 23:53 ID:GRpB1Oyf
↓これぽっくんの作った歌詞ね。 男と女がホテルでギュイーン ワタシは狂った女王蜂 疲れを知らぬ毒針に 道化師どもは爪先立ち 男社会のマスゲーム 繰り返されるphallusの搾取 ワタシはあんたを許さない 田島陽子も許さない # (STAND UP!) 抜け抜け抜け抜け ワタシは夜のHighway star (STAND UP!) 性のテロリスト ワ・タ・シ・は・ま・ぐ・ろ・じゃ・な・い
890 :
北 :03/10/30 02:06 ID:AW3ByZw3
一気に長い奴を書き込みます 何度かにわけます では 逝きます
『優しく』 要らない物なんて そんなの きっと 無いんだね 悲しみとさえ 上手に付き合えば いつか 僕の一部になってくれる あの青白い月を 君は どう見るだろう 風はそっと 頬をなでて シャツの裾を揺らしながら流れた 牙をむき 睨み付けるなんて ちょっと幼稚すぎる 僕らが目指した夢の果ては 遠ざかってしまうよ 人に優しくなれたらいいね 言葉は誰かを見下したり 貶したりする為だけに あるんじゃないんだ 理解り合う為 喜びを作る為にあるんだ
下らない物なんて そんなのきっと無いんだね 苦しみとさえ 上手に付き合えば いつか 僕を育てる肥やしになる あの明るい街を 君は どう見るだろう 風はいつのまに 消えていて 流れちぎれた雲はまた 一つなった 雨は君に 僕に 皆も同じに 降り注いだ 皆 雨に濡れたよ 君だけじゃない 絶望を感じ 光を見失いかけているのは
意味が無い物なんて そんなのきっと無いんだね 抗っていた時も 時間を進めれば 必ず 僕らの一部になってくれる あの青白い月を 君は どう見るだろう 僕はきっと 顔色が 悪いねと心配しながら仰ぐんだ 拳を握り 睨み付けるなんて ちょっと幼稚すぎる 僕らが目指した夢の果ては 目の前にあるというのに 人に優しくなれたらいいね 言葉は誰かを見下したり 貶したりする為に あるんじゃないんだ 理解り合う為 喜びを作る為にあるんだ 悲しみも苦しみも 永遠を持つはずは無い けれど 傷跡は残るだろう 僕らは誰かのそれを突つく事なんてしないんだよ 暖かく 暖かく包み込むんだ 人に優しくなれたらいいね
895 :
北 :03/10/30 02:22 ID:AW3ByZw3
秋の裾に入りましたな。 明日からは冬ですか。 私のお家はどこかいな。 虫食い枯れ葉の呟きに、 小川の畔、山毛欅の幹。 禿げ鷹山にも、初雪です。
896 :
北 :03/10/30 02:36 ID:AW3ByZw3
>>892 >>893 >>894 力作をありがとう。貴方は「流れる」という直喩が好きですね。これからも、上手に使ってやると、その言葉は、きっと喜びますよ。続く
897 :
北 :03/10/30 02:39 ID:AW3ByZw3
続き 最初の青白い月とありますが、これを銀の月にすればどうでしょう? 理由は牙という言葉が後に続くということ、続く
898 :
北 :03/10/30 02:43 ID:AW3ByZw3
続き そして、幸せと苦しみを対比している詩なので、苦しみと幸せの格差を大きく見せる為にも、先ず苦しみに対して、おどろおどろとした雰囲気を牙に見たからです。
899 :
北 :03/10/30 02:47 ID:AW3ByZw3
もしも、感の良い人が読んだとき、 銀の月 牙 苦しみ この三つを関連させて狼男の様な存在が一瞬だけ、しかも詩自体には、触れず留まらずに、よぎるような気がすると思うのです。 続く
900 :
北 :03/10/30 02:52 ID:AW3ByZw3
続き しかしこの案も、当然、僕だけの考えです。 対比や直喩は、その関連に、遠く離れた事物を対象にすれば面白いときもあると思います。それは苦しいときが、幸せに繋がることをハッと気づかせる効果があると思いますから。
901 :
北 :03/10/30 02:56 ID:AW3ByZw3
続き 僕は貴方の真っ直ぐな感性が好きです。だから僕の指摘を真に受けるといけませんよ! それは貴方の詩には貴方だけの貴方にしか表現出来ない良さがあるからです。よろしくお願いしますね。 ありがとう/
902 :
北 :03/10/30 03:20 ID:AW3ByZw3
なんて冷たい太陽なんでしょう。 冬に閉ざされた街に、コートの襟を立て、信号に足早に従い、家路に向かうのです。 夕暮れに街明かりはポツポツと灯ります。 そして恋人達の手も繋がれました。 なんて暖かい太陽だったのでしょう。
903 :
北 :03/10/30 03:25 ID:AW3ByZw3
訂正 最終連 なんて暖かい 夕日なんでしょう。
904 :
名前はいらない :03/10/30 04:34 ID:vOpxvBye
ヤクザが来た。 いわゆるヤーサン。 お金借りた所がヤクザ。 返せなくて怒ってるのがヤクザ。 そして殴れているのはオレ。 でも、悪いのはオレ。 痛いけど 辛いけど オレが撒いたタネだ。 オレが片付けなきゃいけない。 そして今日も働いて…。
905 :
北 :03/10/30 05:59 ID:AW3ByZw3
『夕飯』 父に叱られながら食卓を家族で囲んだ。そのときの味噌汁の豆腐は硬かったのを覚えている。 (僕は初めて盗んだ飴玉の苦かったのを、また思い出した) 箸の音は緊迫を啄んでゆく。いつ切れるかも分からない糸に、誰も食事を終えられなかった。
906 :
北 :03/10/30 17:10 ID:AW3ByZw3
真っ白な黒い人 真っ黒な白い人 汚い綺麗な人 綺麗で汚い人 真っ青な空 真っ青な海
907 :
名前はいらない :03/10/30 17:36 ID:ynHaP1lW
なんなんやここはぁぁぁ 北の投稿ばっかりやね〜〜パクリでつか?パクリでつか? つーか詞になってないのが多すぎるぞ ギャハハハハ ごほっ ごほ
908 :
北 :03/10/30 17:41 ID:AW3ByZw3
909 :
名前はいらない :03/10/30 17:42 ID:ynHaP1lW
パクリかYO!!! うぎゃぁぁぁぁぁ 参りました
910 :
北 :03/10/30 17:57 ID:AW3ByZw3
911 :
岩。 :03/10/30 18:14 ID:dnmMiEG7
誰が為に鐘は鳴る 誰の時代が到来だって? 嗚呼、爪楊枝でつついたら ぱちん!って音立てて 割れてしまうと思うけど どんなに弱くても 自分の為に自分の為の鐘を鳴らすのさ 自分の為に誰かに鐘を鳴らしてもらうくらいなら いっそ無音の空間で 体育座りして泣いてやる 境界線何て人それぞれなのだと 君は詩っていたのだから
912 :
北 :03/10/30 18:37 ID:AW3ByZw3
>>911 やぁ、岩。君。
君は以前にもおいでになられましたな。頑張って詩作されているようでなによりです。
(*^_^*)
ところで君の詩に対して僕はどのようなコメントをすればよいのかな?
もしも必要とするならば、伝えてください。
913 :
彩 :03/10/30 20:24 ID:WrNuVYVX
自分の中では最高なんですが・・・。 2000年前 大地の向こうの朝焼けは いまも変わらず 故郷はどこか 鳥たちの群れが急降下 夢を運んだ やがて 小さな生命が 愛の誓いで目を覚ます 伝えてよ Asiaの空へ 幸せを ここに呼ぼうよ 動けない木が 音沙汰もない呼吸から 地球(ほし)を救った 世界の裏に 寂しさのあまり咲いていた花(きみ)がいた そして 時代の変わり目に 風の言葉を聞いている 伝えてよ Asiaの園へ 憎しみは 遥か彼方へ
914 :
北 :03/10/30 20:31 ID:AW3ByZw3
>>913 この詩はあなたの分身ですか?
ならばこの詩は最高ですよ♪
と僕は思います。
915 :
北 :03/10/30 20:33 ID:AW3ByZw3
今を連れ添って 歩く勇気は ありますか 振り返れば 永い道のりです
916 :
岩。 :03/10/30 21:03 ID:nJYRyslm
912>> 北さん、こんばんわ。 色々な板で拝見致します。 素敵な詞や的確な評価は有る意味とても優しい。 そう、思います。素直に。 私は、貴方に対して無理に評価は求めません。 ただ、思った事や日常を叫ぶ場所を此処としているだけで。 聴いて(此の場合、見て。ですね)くれるだけで 評価は求めません。 その詞に何か感じとったのなら 言葉何て物は溢れ出て止まない物ですから。 影ながらですが 北さん、応援してますね。
917 :
惣 :03/10/30 21:06 ID:vC4SidiZ
初めて投稿させて頂きます 評価お願い致します 無題 雲よ 低くたちこめるがいい 身を包んで 霧深く押し潰せばいい 疵となって 心に刻めばいい 痣となって 一生残ればいい 自身の心 何処に行ったのか 粉々で 元の形すら判らない 音も光も無い 静寂の闇で 海の底深く 密かに潜めばいい 誰も捜さないで 何も言わないで どこで掬い集めたの わたしのココロノカケラ ぁぁ...ぁぁ... あなたのココロノカケラと 混ざりあって 溶け出す日 ひとりじゃない 本当の意味を知った
918 :
age :03/10/30 21:09 ID:Z4Zy4IY6
yamasaki
919 :
北 :03/10/30 21:42 ID:AW3ByZw3
>>917 どのような評価をいたしましょう?1 褒め殺し
2 是非
3 指摘
二つならミックスできます。たださ1と2のミックスなら超褒め殺しになります。
評価とは信頼関係によりその評価の重さも変化するものと思います。貴方が僕の評価を望むその信頼度に比例した評価しか出来ません。それでもいいですか?
920 :
群尹狂平@ウノ :03/10/30 21:43 ID:qCEI1KXk
(運命改題) 「グライド」 (2) ひなに餌をやりました。 調合し、 お湯を入れて、ふやかしました。 わりばし削って、 小さなさじもつくりました。 春休みなのに 2時間おきにやりました。 ストーブたいて、 夜は毛布をかけました。 はっきりいって、めんどくさい。 だけどこうする運命だから。 13才で、きいろい娘ができました。 つづく
921 :
北 :03/10/30 21:43 ID:AW3ByZw3
922 :
惣 :03/10/30 21:47 ID:vC4SidiZ
>>919 辛辣な評価であろうと賞賛であろうとありのまま宜しくおながいします
ベベン ベン ベン ベベ ベン ベン ベン♪ アカン アカン もうアカン ベベン ベン ベン ベベ ベン ベン ベン♪ 公衆便所に滑り込み ベベン ベン ベン ベベ ベン ベン ベン♪ 中に 居る奴 ぶっ飛ばせ ベベン ベン ベン ベベ ベン ベン ベン♪ 出た 出た でっかいの ベベン ベン ベン ベベ ベン ベン ベン♪ 無い 無い 紙がない ベベン ベン ベン ベベ ベン ベン ベン♪ 拭いた 拭いた 手で拭いた ベベン ベン ベン ベベ ベン ベン ベン♪ 舐めた 舐めた 舐めたみた ベベン ベン ベン ベベ ベン ベン ベン♪ 旨い 旨い カレー味!!!
924 :
北 :03/10/30 22:06 ID:AW3ByZw3
>>917 この詩に僕はとてつもなく激しい恋情を見受けました。それはそれぞれの連が意図的に組み替えられている様に思えるから。この無秩序な連の配列の隙間から激しい恋情が涌出しています。続く
925 :
名前はいらない :03/10/30 22:10 ID:ynHaP1lW
激しく微妙なスレだ…。こんな評価で作詞投稿者は満足してるのだろうか
926 :
北 :03/10/30 22:14 ID:AW3ByZw3
>>917 続き
そしてこのキズ(変換出来ませんでした)と痣の二つの漢字が詩全体の均等を保っている様に見えます。
ならばもう少しこの二つの漢字が浮き出るように視覚効果を期待して、改行に工夫しても良かったのでは。
続く
927 :
北 :03/10/30 22:19 ID:AW3ByZw3
>>917 ならば半角の
「あ‥」の使い方、この評文の冒頭に述べた隙間から恋情が涌出する雰囲気も、配置亦は改行により絶大な効果を得られたように思います。
続く
928 :
名前はいらない :03/10/30 22:21 ID:nCw7exVO
929 :
北 :03/10/30 22:22 ID:AW3ByZw3
>>917 続き
掬い集めるという表現方は、とても良いと思います。理由は掬という漢字は むすぶ という意味も含めているから。続く
930 :
uno :03/10/30 22:25 ID:qCEI1KXk
「グライド」 (3) 電話がなった。 …私は無視をする。 またなった。 …無視。 また。 しかたないので部屋にいく。 あいつが電話をやっていた。 喉をならしてるるる。 瞼をとじてるるる。 私は電話を取ることにした。 # 籠のとめがねはずしたら、 勢い込んで飛び出した。 四角い部屋のすみずみを、 縦横無尽 跳ね回る まるで狂ったティンカーベル。 そしていつもの指定席へ。 南向きの窓わくへ。 うすい光線浴びながら、 空を見上げて歌うのです。
931 :
北 :03/10/30 22:31 ID:AW3ByZw3
>>917 この激しい恋情は、無秩序な連の配列にあると思います。これが貴方の意図なのか、偶然でなのか僕は知りません。続く
932 :
北 :03/10/30 22:36 ID:AW3ByZw3
>>917 続き
しかしこれは貴方の生まれもったセンスだと思います。貴方はこれからも自然に触れ、恋愛をし、種々の感動を得ることと思います。その感動を蛇足することなく、貴方を信じて詩作に励んで欲しいです。
良いセンスをありがとう。/
933 :
北 :03/10/30 22:41 ID:AW3ByZw3
>>928 >>925 よかったら変わってくれないか?
みんなあなた達の出番を待ってるよ(*^_^*)
934 :
uno :03/10/30 22:42 ID:qCEI1KXk
「グライド」 (3のつづき) 私はゆっくり近づくと、 彼女に左手差し伸べた。 彼女が肩にかけあがる、 途中で右手でつかまえた。 用意してきた工作ばさみ。 紅い瞳と見つめ合い、 彼女にゆっくり当てがうと、 風切り羽を切り裂いた。 これで彼女は飛べない鳥。 これが彼女の運命だった。 つづく
935 :
名前はいらない :03/10/30 22:46 ID:ynHaP1lW
>>933 俺は他のスレで忙しいからな、偶には控え選手にやらせといてやるよ
他人の生まれもったセンスがどーのこーのより「詩」を評価してやれや
>>933 この後行き場を無くした先生は何処に行くんだろうね。
937 :
北 :03/10/30 22:52 ID:AW3ByZw3
>>935 控えを自負するなら控えらしく静かにしとれ。
申し訳ないが、
俺はこんな評価しか出きんから。
だから君が評価をしてあげればいいんだよ。
切に待ってるよ。
(*^_^*)
938 :
北 :03/10/30 22:54 ID:AW3ByZw3
>>936 さぁね。
心配してくれてるのかい?
君は僕のことが好きなのかい?
ありがたいことだね。
939 :
名前はいらない :03/10/30 23:00 ID:ynHaP1lW
あらら、どっちもレスするのに倍以上も書いちゃってまぁ レスご苦労さん
940 :
北 :03/10/30 23:01 ID:AW3ByZw3
941 :
uno :03/10/30 23:10 ID:qCEI1KXk
>928925 やかましい! ぐちゃぐちゃゆうな ばかたれ 今この板で北ほど真摯な評価をしてるやつはおらんやろー
942 :
名前はいらない :03/10/30 23:11 ID:ynHaP1lW
そうだぞ!!反省しろ馬鹿供 >928925
943 :
惣 :03/10/30 23:12 ID:vC4SidiZ
>>917 は絶望しつつも生きている事によって絶望した事によって
本当に大切なものが何かをかろうじて見いだせた
わたくしの経験からだけではなく
絶望した時にもう一度真白なココロの目を開けられるか
という自問自答も入っております
944 :
惣 :03/10/30 23:21 ID:vC4SidiZ
945 :
北 :03/10/30 23:23 ID:AW3ByZw3
>>943 そんな大切なことに気付けないでごめんね。
人生は想像の連続と三木清は言っています。
ヴァレリィは詩はその根元においては一種の感動だけど、他の感動とは違い自ら様々な相を想像しようと欲する独特の感動だと言います。
僕は詩の根底が見抜けなかった。
ごめんね。
946 :
名前はいらない :03/10/30 23:32 ID:SS+1DBOQ
glide の続き希望★
947 :
:03/10/31 00:44 ID:JMQNwFAz
眩い朝の光と共に目覚める。 体がだるい。 心もだるい。 眠い目をこすりながらダイニングへ。 広々とした新築の家。 爽やかな光とトーストが焼ける香りに包まれながら モーニングコーヒーを2リットル。
948 :
uno :03/10/31 01:09 ID:mZStKdAp
「グライド」(4) 籠のなかのきいろい鳥は、 今日も歌います。 彼女の中の飛ぶ意志は、 世界が否定するけれど、 彼女に意志はあるのです。 確かに意志があるのです。 春はつばめと歌い、 夏はせみと歌い、 秋はきじばとと歌い、 冬は大勢のすずめと合唱した。 行ってしまってもひとりで歌った。 そしてつばめが戻ってくる頃、 私のかけたとめがねを、 彼女は觜であけたのでした。 風がカーテンを揺らしてました。
949 :
名前はいらない :03/10/31 01:11 ID:KKgyWZXe
【フライフィッシング雑談のぉと W】 424 :謎狆 ◆OFYDhZ.qY. :03/10/30 23:55 夜散歩して星空を見上げると昔のことを思い出す。 ふたりして花火を見に行ったことや付き合い始めた頃のことや 初めて二人して海に行った帰りのことなど。 あいつの口癖を真似してみたりするときが今でもたまにある。 別に戻ってもらいたいなんて考えちゃいないが、あの頃は幸せだった なあと思う。本当に心から笑っていたなと。 今それなりに俺は生きているけどあいつと共有した時間っていったい なんだったんだろうか?と思う。なぜあいつと俺は付き合い始めたん だろう?。本当に磁石が引き合うように俺たちは付き合い始めた。 いったいなんだったんだろうな?・・・。 あの時一緒に見た星空を俺は今ひとりで見ている。あいつのことを 思い出し一人で見ている。あいつと出会ってもう7年になるのか。 なんかずっと昔のような、つい最近のようななんとも曖昧な感じ。 一瞬空全体がぼやけた感じがしたが、気のせいだろう。 俺は歩いて家路に戻った。
950 :
北 :03/10/31 01:34 ID:FnW0VHh2
参道 石段を上る人あり 折り返し 下る人もあり 休む人もあり 行く人もあり ひとつの道に 様々な人あり 涙あり 笑いあり 我、心中 ここにあり
951 :
uno :03/10/31 01:38 ID:mZStKdAp
「グライド」(5) 彼女は籠から落ちると 羽をばたつかせて床をすすみ、 窓のそばまでいくと 足を止め、 じっと空を見ました。 カーテンが彼女の両脇を、 踊るようにはためきました。 あの日のように、 うすい光線は 彼女に降り注いでいました。 そして空は呆れるくらい綺麗でした。 私が駆け寄ろうとしたとき、 彼女ははばたいたのでした。 彼女ははばたけたのでした。 風をつかめない羽を力いっぱい動かし、 壁にぶつかりながら 浮き上がったのでした。
952 :
北 :03/10/31 03:53 ID:FnW0VHh2
過去達の、それは一瞬一瞬に、貴方が生まれてきた、そして今も生きている原因があるから、僕はすべての先人、或いは一切の現象に、感謝したくなる。 空に向けてもう過ぎてしまった過去達に言葉をかけたくなる。目には見えない星にまでも、そこには今が在る結果の原因があるのだから。
953 :
名前はいらない :03/10/31 04:23 ID:HEs1Wibx
今日の希望 昨日の夢 明日の鼓動 私の全て
954 :
北 :03/10/31 04:37 ID:FnW0VHh2
僕の痛みは、僕が痛いのではない。身体が痛みを感じるように出来ているから痛く思うのだ。僕は自然の子供だ。親の子供でもあるけれど、親だって元を正せば自然の子供だ。だから僕の身体は自然の一部。僕の痛みは自然の痛み。最近はそんな気持ちになることが多い。
955 :
北 :03/10/31 04:50 ID:FnW0VHh2
「通信」 生命が健康であることを自然は願っている。 僕はこの意志に、逆らわずして生きていたい。 笑うときに笑い、泣くときに泣き、痛む日には痛いと思う。 自然からの通信は、僕が生きる為の道標になっているのだから。
956 :
名前はいらない :03/10/31 04:51 ID:4RiD+050
史上最低のプロレス団体・WJだけは勘弁してください
957 :
北 :03/10/31 05:30 ID:FnW0VHh2
『手』 手を繋いでも心細いのは、温もりが違うから。 だけども、それがとても暖かい。
958 :
北 :03/10/31 06:55 ID:FnW0VHh2
僕はこれから僕を認めてくれる人以外の詩を評価するのを辞めます。 詩とは人が切っても切れない現象により感動を得、それを文字に形象するものだと思う。だから詩とは詩を作った人の心動そのものが文字として形象されているのだと僕は思う。続く
959 :
北 :03/10/31 06:58 ID:FnW0VHh2
続き 僕はその様な詩に対して、暗中模索で評価をつけるのが怖ろしくなった。逆に言えば僕は人を評価出来る様な至った人間ではないということです。/
史上最低のプロレス団体・WJだけは勘弁してください
961 :
北 :03/10/31 18:59 ID:FnW0VHh2
「金」 卑しいもの あってもあっても満たされいもの 水のように鱈腹、飲めないもの 空は金に対する人の欲を知らない 犠牲になるのも金ばかり
962 :
北 :03/10/31 20:55 ID:FnW0VHh2
「逆の境」 黒土の上にへたりこむ。この草むらもやがて道なき道となり、静闇の森へと続く。 こんもりと森は近い。だが遠い。 目前の黒土をガリガリと噛みしぐる。あはれなり黒土。また誰かが果てんとす、この袂で、あはれなり。
963 :
uno :03/10/31 22:07 ID:mZStKdAp
「グライド」(5の続き) きいろい鳥ははばたいて 四角い窓 くぐりました。 金色 青 窓をへだて そこはすでに空でした。 (いえ、もしかしたら、籠のなかさえ 空に違いなかったのかもしれません。) 黄色い鳥は上下にゆれて、 すこしづつ さらに さらに高くへ 上昇しました。 屋根の高さで 一瞬、 滑空… そして落ちていきました。 羽ばたきながら 落下をつづけ、 ふたたび地上に足をつくことなく、 フロントガラスで一度跳ね、 生け垣の葉のなかで、 死んだのです。
964 :
名前はいらない :03/10/31 22:22 ID:w0h6dZjL
しあわせって なんでしょね おいしいものを いっぱいたべる おきにいりの う たをきく あたたかいふとんで ぐっすりねむる しごとがある じぶんがいきて いること げんきでいること かんどうのなみだを ながせること にほんにうまれ たこと ありがとうって いわれた ゆめがあること ゆうひがきれいだった ここ ろが かよいあった ここちよいかぜにふかれた えっちした はんしんが かった かぶで もうけた しんゆうと あさまでのんだ ほめられた しゅっせした こ どもがうまれた かえるばしょがある いい しがかけた はげまされた みずとく うきがおいしい まつり りょこう かいもの にゅうがく そつぎょう だうんた うんの しゃべくり なかなおりのきす いちろーが またうった かぞくで なべ をつつく いっしょうけんめいに なれた キミが そばにいる こたえは ひとつ じゃない しあわせがなにかをしるために ぼくはいきる
>>963 風切り羽を切り裂いた、ざっくりという音が恐ろしくて
未だに耳から消せません。
『15の夜に憧れた15の夜』 あたりを見渡せば 作り笑いでつなぎ止めた 細い友情の糸 思えば誰にも腹を割らず 本音を無意識に隠してた 家に帰れば 薄暗く 立地の悪い 昼間でも暗い部屋 ぼーとしながら外を見て 吸い始めのタバコに火をつける 何かをがむしゃらにやってみたかった 何かを本気で好きになりたかった 自分を本気で信じて 好きになってやりたかった 「15の夜」に憧れた15の夜は 煙と一緒に空気に溶けた
967 :
ゆいな :03/10/31 23:47 ID:enpFBnL2
全部、全部消えてしまえばいいと思った、、 イヤな事、よかった事さえも、消えていいと思った、、 何もかもがイヤになって、、、 ただたんに辛いだけだけど、、、 とにかく、全部消えてほしかった。 だけど、、、、消えるはずはなかったのにね、、、 それでも消えてほしいと思うのはなぜだろうか、、 それだけつらいことだろうか、、 きっと、、ただタンに 誰かにアタシの事もっと知ってほしかったんだと思う、、 ただ、、、それだけなのかな、、、、 だけど、やっぱりアタシの事もっと知ってほしい、、 知らない事いっぱいあるんだと思う だから、すべて知ってほしい、、 全部全部分かって、アタシの存在を認めて欲しい ただそれだけ、、、 ただ、、、ただただ それだけの事、、、、
968 :
名前はいらない :03/11/01 01:01 ID:TR9Lfkqp
「Noli me tangele!」 好きな人とコンタクトして、 さらに、愛・コンタクトした ノリ・メ・タンゲレ! ノリ・メ・タンゲレ! キスして、キス キスして、キス KISS,KISS,KISS KISS,KISS,KISS あたし、すねちゃうわよ、 いいところを邪魔しないで、 そうじゃないと、殺すわよ 握手でもいいけど、キスよ Noli me tangele! Noli me tangele! Noli me tangele! Noli me tangele!
969 :
名前はいらない :03/11/01 01:15 ID:AlbUuyCb
かゆいよ かゆいよ どこがって? インキンなんだ インキンなんだ どこがって? 秋の涼しさに甘えた 僕のあまい考え 玉金が かゆいよ かゆいよ どこがって
970 :
名前はいらない :03/11/01 01:44 ID:kIKTVARK
>>968 タンゲレって…
タンヘレじゃなくて…?
971 :
北 :03/11/01 03:45 ID:4jhos0O5
切れ目ない糸の、白むところ、足跡のない道ありき。先を知ろうとも、先を知れず。杭なるものありき。振り返りどこから来たといふ。前を見てどこまであるかといふ。ここは仏に授かった刻である。歩かせていただこう。
972 :
北 :03/11/01 03:55 ID:4jhos0O5
切っても切れないだから切ない。 黄昏は煙る。 人影揺れる。 景色は滲む。 散り乱れる。 だけど切れない。 だから切ない。 切ないこと、 それがいい。 実に生きている 証明である。
973 :
北 :03/11/01 04:02 ID:4jhos0O5
あなたは太陽。 わたしは水。 これでいい。 神様が蒔いた 種が芽吹く。 あなたは太陽を 守ること。 わたしは水を 守ること。 これで咲く。 愛の花が、 どっと咲く。
974 :
uno :03/11/01 04:09 ID:2WWKdQLE
「クリープ」 私は這っている 私は空を見ない 私には 見ることができないから 私は這っている 私は星を見ない 私には 眼がついていないから 私は地面を ただ 感じることしかできないから 私はずっと這っている
975 :
北 :03/11/01 05:07 ID:4jhos0O5
最高は気分である。 故に最低も気分である。 最高又は最低に触れたり、見たり、知ったとき、 次はそれ以上を欲するか、諦めるかのどちらかである。
976 :
北 :03/11/01 05:29 ID:4jhos0O5
ウンコ抄 地球からみれば 僕はウンコの如ききものである。 宇宙からみれば、僕は屁の如きものである。
977 :
北 :03/11/01 19:36 ID:4jhos0O5
月を囲んで雲はゆく。 「おーお、帰っていらしたか」 盆も過ぎ、ふた月遅れ空中の、 高々と、牧場の羊静々と。
978 :
名前はいらない :03/11/01 20:16 ID:ABFIbf/U
気がつけば物語は最後のページにかかっている。 夏の波が押し寄せて、引くまでの一瞬。けれどその波は カモメの声を、巻貝の歌を、季節風を友として憩わせ、 苦い痛みをも伴って深く憩わせ、贖い切れぬ罪をも憩わせ、 今沖に引いていく。 なすすべもなく、 波を祈る。
979 :
北 :03/11/01 20:28 ID:4jhos0O5
貴女を信じることは出来ないっ! しかし 許せる力を! 二人で信じてみないかい? 僕は貴女を疑わないでいられない。
980 :
名前はいらない :03/11/01 20:36 ID:ABFIbf/U
名づけられて初めて人は 自分を知る。 例えば大根が大根と呼ばれて 野菜であることを知るように。
981 :
北 :03/11/01 20:36 ID:4jhos0O5
もうすぐこのスレも終わりだね。 まずは、ここのスレ主に感謝しなくては。 占拠しちゃってごめんなさい。 そしてありがとう。 時間は本当に素直だ。こんなに沢山の荷物を抱えても、きっちりと共に歩んでくれる。 遅れることなく、先越すことなく、 みんなの一歩を運んでくれる。 皆様、よくこのウンコ北のお相手してくださいました。どうも本当にありがとう。
982 :
名前はいらない :03/11/01 20:41 ID:/PsRbCut
誰もいないと思うが
埋めるか
ほい
985 :
北 :03/11/01 20:48 ID:4jhos0O5
かくて僕は、通行人に言葉の愉快さを知り、ギリシャのセンスに憧れ、夢を抱いた。快楽に言霊を魅せてもらい喜々し、猛禽に一途を習い、UNOに純朴を見、イカイカに善知識を感じ、皆様に孤独を埋めてもらった。 カノプスにはトラウマを与えてしまった。もうしません。 しかし楽しいばかりだ。
986 :
北 :
03/11/01 20:49 ID:4jhos0O5 よかった、 よかった、 ではでは、 またいつか。