「その存在だけで充分に傷ついている」
あたしはあたらしい女の子が
幼い気持ちをうたう詩が好き
恋を見つめられずにいられないくせに
変になりそうな自分に戸惑ってる
そんな、あたらしいひとの瞬間
陳腐だとか借り物のことばばかりだとか
脳内だとか経験不足だとか限りなく気儘な
大人の言葉にぺちゃんこになって
しくしく泣いてるのを見ると
せつなくてたまらなくなる
叩き潰さなくてもいいじゃないの
これからいくつもの恋に出会って立ちすくんで
走って舞い上がって傷ついていくきれいな心なんだから
はじめて立ち上がろうとしてる乳児の頭を
意地悪な他人がおさえつけるようなものでしょ
あたしはあたらしい男の子が
苦しい気持ちをうたう詩が好き
手探りでしかいられないくせに
自信を持ちたい自分と戦ってる
そんな、あたらしいひとの瞬間
青くさいとか傲慢だとか人生を語るなとか
甘いとか10年たったら出直せとか偉そうな
大人の言葉にきりきり舞いして
ぶるぶる拳を握ってるのを見ると
せつなくてたまらなくなる
嘲笑わなくてもいいじゃないの
これからもっと辛いことがエンドレスで押し寄せるなか
這って傷ついて越えていくきれいな瞳なんだから
じっくり見ようとしてしゃがんだ不思議な昆虫を
横から靴で側溝に蹴り落とすようなものでしょ
あたらしいひとをけっして
軽んじてはいけない
どんな瞬間にも、いつもそのときそのときまでの
成熟の頂点に必ずいて
美しく伸びた刃先を見せてくれる美しいひと
その鋭い煌きを、鮮やかな色を
傷つけてはいけない
「アナスタシア あなたへ」
3年前に初めてあった日には
頼りなく折れそうなほど
白い首の女の子だったのに
いつのまにかすんなり手足が伸びて
静かにおとなを見るひとみになって
さりげなくおかあさんのことをもう
「あのひと」と呼ぶ
やっと自分専用の携帯を手に入れて
嬉しくて仕方がない春をむかえた
まわりの小物や新しい学校の景色や
仲良しのともだちの顔や
初めて作った手提げ袋なんかを
ひたすら撮りまくっては楽しんで
色とりどりのメールといっしょに
送ってくるあなたに
おおきくなったね
アナスタシア
パールピアスの
おとなになったね
アナスタシア
迷彩色の渋いベスト
いつか初めてあなたにストラップをあげようとしたら
おかあさんが、もらってもいいっていうかな
なんて
べそかいてる赤頭巾ちゃんみたいに囁いた
アナスタシア
いい女になってくれ
あたしが惚れ惚れするような
いい女になってくれ
健やかに、優しく、そのまんま
親との不毛な争いなんかは
賢く回避していくんだぞ
「境内」
新茶は香って時間をとめる
あおく含んで茶筅が撓る
とろりと波立つあたしのこころ
きゅうっとしずんでひっそりこころ
群生していた鷺草がすっかりはらわれて
住宅用売地ののぼりがはためいている
懐紙にかわかしてなみだ
袂に古いどんぐり
ぎゅっとつかんでつむったとたん
ほろりと落としてひびわれて
バスはビールの広告を腹に見せながら
過疎化した商店街を通り抜けていく
先週買った鼈甲の簪
見えなかった半衿のうら
根付の小鈴がちらちら
ねえ、今年もこれからお寺でお茶会があるんだ
境内は戦前の気配を色濃く残したままで
300年を数える木々が鬱蒼と繁っている
ここに、このどんぐりを蒔いたら
あなたがはえてくればいいのに
もういっかいだけ
はえてくればいいのに
>>259そのものを
全部削除すればいいのだった
脱力
「スーパーマーケット」
ひっくり返ったてんとう虫のように
両手足をばたつかせて
男の子が拗ねている
うちにあるでしょう
どうせすぐ飽きちゃうんだから
いやだ
いやだ
大粒の涙を滴らせながら
悲痛な声をあげる男の子
わたしもあんなふうに
泣けたら
エスカレーターに乗る母親に
抱き上げられて
ガムを噛んでいる男の子
はやく帰らないとテレビが
はじまっちゃうよ
いそいで
いそいで
さっきのかなしみなど
微塵も残していない男の子
わたしもあんなふうに
生きられたら
「黒猫」
知り合いの猫がフェンスを潜って
道にひらりと出てきた
迷うようすもなく
すたすた歩く後姿をそっと
つけていったら
わたしの部屋のドアでぴったり
立ち止まって
にゃおう、と鳴いた
呼び鈴なんて押せない
ノックもできない
だって猫だもんね
だけどうちに来てくれたのね
猫
笑いながら追いついたら
振りむいた猫が
10倍の声で
にゃああああああああああおう!
「海」
あたしは浜に泣いていて
波はひたひた打ち寄せる
なかなかうまくいかないね
そんなにうまくはいかないね
なかなかうまくいかないよ
そんなにうまくはいかないよ
あたしは波に甘えてて
波はあたしを嘲笑ってる
あたしは浜に泣いていて
波はひたひた打ち寄せる
帰らないかも知れないね
願っちゃだめかも知れないね
帰らないかも知れないよ
願っちゃだめかも知れないよ
あたしは波にあやされて
波はあたしを数えてる
嘲笑ってる→(読み)わらってる
わたしは、と口に出したら
わたしなどどこにもなかった
いつもいつも主語は自分だな
自分のことしか言えないのか
悔しくて泣いた
あのころ
絶対に、と力を入れたら
そんなものどこにもなかった
誰がそれを信じるんだ
あると思ってればあるのか
苦しくて泣いた
あのころ
あなたが、と途切れたら
涙がぼろぼろあふれた
あなたは静かなまなざしで
いつまでも待っててくれた
言ってしまったら
嘘
「ゆめ」
ちいさなふろしきづつみ
ひとつ
あげましょう
はじめのむすびめ
といて
にばんめのむすびめを
といたら
ほら
わかりますか
こんや
あなたがみられるように
今までみたうちの
たのしいゆめばかり
ぎっしり
つめておきました
「苗木」
小さな苗木を庭に移し変えながら
母が言いました
あと50年ぐらいしたら
それは大きな栗の樹になるのよ
ええっおかあさんあなたはいったい
いくつまで生きるつもりですか
それとも
まさかこのわたしに世話をしろとでも
忙しくて必ず枯らしてしまうから
花瓶ひとつ部屋に置けないわたしに
それは恐喝と呼ばれるものではありませんか
いいのよ、
そんなこと言ってたな、って思い出してくれれば
あとはいいの
胸にとめておきましょう
でもたぶん無理だから期待しないでね
子供なんていつもきっと
そんなもんでしょう
恐喝 ではなく
もしかすると脅迫かも知れない
…まあいいや
どうせバカだから
「夏」
化学合成でできたから
微生物も助けてくれない
見上げた魚たちももちろん
しらけて背をむける
波も口に出さないけど
かかわっていたくないそぶり
陽のまなざしはぎらぎら
はっきりとあたし憎まれてる
しょうがないじゃないの
だって不燃ごみなんだもの
でもときどき疲れた渡り鳥が
あたしを見つけてまっしぐらに
降りてくるのよ
ちゃぷちゃぷ
ゆらゆら
とろとろ
いつまで続くのかしらね
こんな乾いた海の旅
どんなふうにすればあたし
うまく消えていけるのかしらね
でもときどきほんとにほんとに渡り鳥が
休むんだから
ああ、助かるよ!って
うれしそうなんだから
「ピラカンサス」
ピラカンサス
おかあさんが
好き
真っ白に包んで
撓る枝を
守ってる
ピラカンサスもうすぐ
花は終わり
ピラカンサス
おかあさんが
嫌い
重く揺れて
辛いのを
知ってる
ピラカンサスもうすぐ
花は終わり
「思い出」
横並びに手をつないで
いっせいに寄せるはずのひとつが
大きくしぶいてわたしを呼んだのです
濡れるのを忘れてわたしは
めがけて走り出したのです
たった一度の波だと思いました
待っていた生涯ただ一度の
波だと思ったのです
少し塩辛く力強く
わらってむかえてくれたのです
曇ったきょうの浜にはしずかに
同じ波ばかりが打ち寄せています
何もなかったように
何もなかったように
何もなかったように
「ナチュラル」
もともと腋毛が生えていないふりを
やめられたら
どんなに気楽だろう
清々しいだろう
くだらないことでは悩まないふりを
やめられたら
どんなに自由だろう
清々しいだろう
大人の分別を持っているふりを
やめられたら
どんなに楽しいだろう
清々しいだろう
人間を脱ぎ捨てて
山へ逃げ込んでしまいたい
そしてタヌキかキツネか
樅の木になって
顔面がちぎれ裂けるほど
大笑いしたい
「お命日に小津さんは必ず飛行機で四国に帰ります」
ははきとく すぐかえれ
とくせきてもどりしわれにきぬのしらぬの
ははきとく すぐかえれ
こときれてすでにひえおりこえなくわれは
ははきとく すぐかえれ
はなれすむななつのはるにおはぎとどきて
ははきとく すぐかえれ
あじきなくおわるるひびにこころすさめり
ははきとく すぐかえれ
そらすみて むねのすがしき
ちゅうふくのはかにひとりいこいて
ははきとく すぐかえれ
はかあれてすすきしげれる
そうのまぶたかたくつむりて
土葬のここにいまもねむれり
ははときく やまのみどり
ははときく くものみちすじ
「アンバランス」
左が微かに大きくて
右に少し柔らかく
左が余計にちからを持って
右の二重が深いです
アンバランスなそれだから
なかみはもっと危なげでしょう
広さの違う左右の窓に
ことりや魔女がすわります
熱さの違うてのひらに
雛が死んだり孵ったり
右のそばにはほくろがあって
左のうらに古いきず
右に傾いでいるときは
左を庇っているのです
アンバランスなそれだから
なかみはもっと不確かでしょう
望みもしない夢のなか
月夜に涙を隠します
いとしいものを憎んだり
無くしたものを探したり
だからあなたに
会いましょう
「夕焼け」
教えてください
わたしの暮れる日を
いいえ、本当に知りたいわけじゃありません
それはとても恐ろしい
でも時々、どうしても知りたくて
そんな心だけがあふれるのです
もし、ちかいのなら
今のすべてを投げ出してでも
急がなくてはならないことがあるようです
ずっと遠いのなら
このままゆっくり歩いてゆけるようです
きょうのこの歯噛みはいつか
懐かしく過去になれますか
それとも全てむくわれぬまま
置き去りにされて消えますか
いいえ、本当は知らないほうがいいのです
それでとても気楽
でも時々、もっと迷わずに行けるようで
そんな心だけがふるえるのです
教えてください
わたしの眠る地を
いいえ、本当に知りたいわけじゃありません
それはとてもかなしい
でも時々、確かめておきたいようで
そんな心だけがもとめるのです
もし、暖かいなら
ここに総毛立って反抗しなくてもいいようです
でも冷たいだけの寝床なら
ゆっくり遠回り遠回りでいきたいのです
きょうのこの日は思い出に
そこまで抱いていってもいいですか
そよそよ白い風がふく
ひとりぼっちのそこですか
本当は知らなくてもいいことなのです
それでとても自然
でも時々、もっと安心できるようで
そんな心だけがつぶやくのです
「夢」
ひとりで目覚めてしまったから
いまごろむこうの世界で
驚いているでしょう
横にいた孫娘が見えなくなって
あわててコタツの中をのぞきこむ
なつかしいおばあさん
またかならず
よりそいにいきます
ひとりで目覚めてしまったから
いまごろむこうの世界で
驚いているでしょう
柿もぎ娘が帽子と梯子だけ残して
このあとどうしてくれるんだ、なんて怒って
ギシギシ揺れる里の古木
たぶんかならず
秋の夕暮れにいきます
ひとりで目覚めてしまったから
いまごろむこうの世界で
驚いているでしょう
仲直りする直前に消えうせて
さんざん喧嘩したまま別れるのか卑怯者、と
半泣きで立ちつくすともだち
きっとかならず
あやまりにいきます
ひとりで目覚めてしまったから
いまごろむこうの世界で
驚いているでしょう
ぐしゃぐしゃ涙の頬がふっと消えて
いっしょに連れて行けとか言って嘘かよおまえ、と
げらげら笑うあのひと
いつかかならず
ついていきます
「猫」
たぶん追ってしまうから、
どうかおこさないで、ねこのしのびあしで
とおりすぎて
どうしてもひとりでねむっていなくちゃ
ならないの
おかしも、もうふも、あしあとも
のこさないでください
きっと追ってしまうから、
どうかおしえないで、すこしはなれたところで
しらんぷりして
どうしてもひとりでまよっていなくちゃ
ならないの
ささやきも、ランプのあかりも、こえだも
つかわないでください
かならず追ってしまうから、
どうかそばにこないで、いつものようにしっぽで
ひょいとあいさつして
どうしてもいまのままわらっていなくちゃ
ならないの
ことばも、しせんも、あついりょううでも、
なげかけないでください
「日差し」
ひとりぼっちがつらいとき
赤ん坊のころを思う
いちにちでも誰かが目を逸らしたら
生きてはいられなかったころ
誰かに抱かれて
抱かれてぐずって
ゆすられてあやされておっぱいをもらって
満たされて眠りについていたとおい昔を
わたしは懐かしむ
残っていない記憶を夢にかかる虹のように
織ってはひかりにかざし、重ねて
誰かに抱かれながら生きていた!
やさしくあやされていた!
あったかなおっぱいでおなかいっぱいになって
眠気に勝てないほど満たされていた!
わたしは空想する
眠る幸福なまぶたにはきっとぽかぽかと
春の日が宿っていたのだろう
そしてかすかに安らぐのだ
ずっとひとりぼっちだったのではない
今がひとりぼっちでも
「白熱球」
おとうさんの新しい勤務地は新幹線で2時間ぶんも離れていたし
卒業まで2ヵ月しかないからりえちゃんは学校のそばに下宿することになった
他の部屋はみんな働いている人ばかりだったから建物にはまだ誰の気配もなくて
なんだか知らない土地にぽつんと残されたようなりえちゃんだった
玄関の明かりも妙にわびしくて滅入るような色で
隅まで照らされていない天井が高くて
りえちゃんはわりとたのしそうにむかえてくれたし
あたしたちもすこしわくわくしながらついていったんだけど
これが、かぎなの
古くて重くて音叉みたいでしょ、
鍵音は廊下中に寒々とひびきわたってあたしたちの息はしろく
ソックスの足もつめたかった
2ヵ月だけだから机とふとんとテレビぐらいしかない八畳間はだだっぴろくて
4人でどんなふうにすわっていいかわからないほどだった
ゆうごはんのあとはなんにもないんでしょ
うん、ここのおばさんのごはんは、ごはんだけおかわり自由で保温してあって
へんなにおいのごはんなの
それに知らない人たちといっしょのテーブルだからなんだか緊張するよ
りえちゃんは少しわらった
おでんつくってみんなでたべようか
料理しないっていったのにお鍋ふたつもおかあさんが置いてったし
あたしたちは夕方のスーパーマーケットに4人でのしのしでかけていった
はんぺんとちくわと
がんもどき
だいこんはなんかいろいろむずかしいからやめておこうね
昆布はどうしてもおでんには不可欠だよね
いかのつみれだんご
えびのつみれだんご、それにじゃがいも
ゆでたまごいれて
三角のあつあげもいれて
あとは何よ
2ヵ月なんてすぐたつよ
暗い白熱球のいろがしみた長い廊下
昆布はふくれるってわかってたでしょ
ふえるワカメだってすごくふえるんだから
ちくわもはんぺんも、もう倍ぐらいになってるし
だいたいみんなひとふくろずついれればこうなるじゃん
おでんの素まだあるから鍋ふたつにするしかないね
なんか大変なことになってきたね
もう責任もてないかも
どうすんのよ
誰がよ
あ
沸騰したらどえらいことになってきた
イメージでは「侘しい明かりの下で細々と冬のおでん鍋」だったけど
現実はなかなか厳しいもので
鍋ふたつの淵までもりあがった魚肉練製品群と6つものゆでたまごは
威勢良くコンロのまわり中にべとべと汁をまきちらし続け
揉めて騒いでくたくたに疲れて9時をまわってしまった
あしたまた食べようね
10人分はあるかもね、りえちゃん
それまでふた閉めて見ないふりしてればすぐあしたになるよ
あふれそうなおでんにふたをして
こころぼそさにもふたをして
2ヵ月なんてすぐたつよ
寒々とひとけのない暗い廊下
知らない窓から手をふるりえちゃんにおくられて
あたしたちは角をまがったけど
白熱球の長い廊下がやっぱりわびしく目に焼きついて
あんなにおでんがあるんだからあしたもあさってもあたしたちがいくって
りえちゃんものすごくわかってるよね
捨て子みたいな気持ちにならないといいな、りえちゃん
だって、ちょっといただけのこっちまでさびしくなっちゃった
金曜日ぜったいとまりにこようね
3人は思い切りしおたれてそれぞれに帰ったのだった
ああ、もし今だったら、と
あたしは思う
ひとりで暮らしている部屋でぼんやり
なんだかいろいろ思う
缶ビールたくさん持っていって
みんなでLサイズのピザ2枚も頼んじゃって
ついでに歌などもうたって酔いつぶれてそのまま
全員寝ちゃって
どうしたらいいかわからないまま
ただめちゃくちゃな勢いであたしたちは
ひとけのない暗い小さな台所でおでんつくってた
笑い声でさびしさを吹き飛ばせるわけでもないのに
大騒ぎしながらおでんつくってた
「友人」
ふりむいたのはいつもの友人ではなくて
知らない目つきの白猫だった
口のまわりが赤くそまっていて
足でがっしりところころふとった野鼠を
押さえ込んでいて
動悸のする胸を隠しながら
あ、食事中ですね失礼、ごゆっくり、
またこんどね
すりよってきたのはあの白猫ではなくて
フレンドリーないつもの友人
まっしろな口はどこも汚れてなくて
撫でる私の手をピンクの舌で舐める
目を細めて
よみがえる光景を払いのけながら
あ、こないだのはね、見なかったことに
してるから
おまえのことも
見なかったことにしてやってるんだぞ
猫の目が微かに意地悪く光る
「無題」
きれいなのはおばあさん
日焼けして深い皺に覆われた
魚市場のおばあさん
首にかけた手拭で汗ふきながら
化粧しても流れるばっかりだから、と
わらう
もう年でしぼんできたらあんまり
汗もかかなくなったけど
この手拭がわたしのお洒落なのよ、と
なおす
きれいなのはおばあさん
茄子いろのがまぐちにあかい林檎の根付が
おばあさんのなかのおんなのこ
きれいなのはおじいさん
スーパーマーケットの駐車場で
一日立って車を誘導してる
痛む腰を伸ばしてさすりながら
孫が日能研の塾に行く費用になってる、と
満足
ロボットなみに単調な仕事だけど
ときどきちっちゃな子供が母親に促されて
いつもご苦労様ですなんていうんだ、と
てれる
きれいなのはおじいさん
二十歳のとき無理して買った渋いジッポライターが
おじいさんのなかのおとこのこ
301 :
猛禽:04/06/11 14:12 ID:q+2oYfHz
「ごあいさつ」 紫陽花がきれいな梅雨の日に
突然ですがこれでおわります。
あなたのこれからが楽しい日々に満ちていますように
あなたの季節が幸福にめぐりますように
くるしいことがあってもかならずこえていけますように
あなたの人生がわくわくするような旅になりますように
心からお祈り申し上げて、
お別れのことばに変えさせていただきます。
さようなら
302 :
猛禽:04/06/11 14:16 ID:q+2oYfHz
で、最後に荒らしていく
↓
へ
/ \
//ヽ/\ヽ, ひ
/ ヽ l っ
| (‘)(‘) |│ ひ
ミミミ>`‘ <ミミミ っ
/ | | \
/ | | ひ
| ヽ__ _丿 |
| LLl |
|  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| |
| 丿 /
| / |/
| / /
「花火」
糊のきいた浴衣が
肩にまるくなじんだころ
川辺にひとつめの音
のぼっていくひかりのげんこつが
残響までを一心に生きるなら
わたしもきっと
あんなふうに
ひとすじにめざす魂たちに
きつくげんこつを握りしめたころ
川辺に最後の音
304 :
名前はいらない:04/10/30 21:13:34 ID:hRJLfL4w
宣 戦 布 告
こ の 糞 ス レ の 住 民 気 に 入 ら な い
文 句 あ る な ら 俺 様 達 の 良 ス レ を 荒 ら し て み ろ よ
そ れ と も 怖 く て レ ス す ら で き な い か ?
/∧ /∧
/ / λ / /λ
/ / /λ / / /λ
/ / / /λ / / /λ
/  ̄ ̄ \
/ / ̄\ / ̄\\
/ | ●| | ●| ヽ
| し ̄ヽJ し  ̄ヽJ |
| '""" |
| """" T" | T """ |
| """" | ノ | """ |
\ 丶 ___人___ノ /
\_ ヽ―/ __/ < かかってこいよ
/  ̄ ヽヽ \
/ ぷっ
俺様達はチキンなてめーらと違って堂々と↓に俺様達のスレ晒すぜ。
http://hobby6.2ch.net/test/read.cgi/rail/1098362576/l50
307 :
名前はいらない:04/11/02 18:41:27 ID:4Ttaoe+L
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
http://love3.2ch.net/test/read.cgi/gay/1097125478/l50#tag199 メンヘル板に今夜も 女 神 降 臨 中! 厨房(16) ◆9Xm6zmxuk
目線付きだがミキティ系の美少女に見える (しかし16ではないかも、制服が本当に厨っぽい)
学習能力無し! 昨夜あれだけ晒されたのに今夜も自分から尻をうpしている
なにしろメンヘラなので、上手に慰めればご開帳アリ(の筈!以前半角でオ●コ見せた)
慰め上手な貧乳好きジェントルマン、いざ集え!
同志諸君!益々集結中だっ!!声を大にして叫べっ「マムコ見たい」を大合唱せよっ!!!
308 :
猛禽:04/11/09 13:53:49 ID:b9wtefuB
/〜ヽ
(。・-・) プッ
゚し-J゚
309 :
名前はいらない:04/12/10 21:22:39 ID:5htJsj6p
宣 戦 布 告
こ の 糞 ス レ の 住 民 気 に 入 ら な い
文 句 あ る な ら 俺 様 達 の 良 ス レ を 荒 ら し て み ろ よ
そ れ と も 怖 く て レ ス す ら で き な い か ?
/∧ /∧
/ / λ / /λ
/ / /λ / / /λ
/ / / /λ / / /λ
/  ̄ ̄ \
/ / ̄\ / ̄\\
/ | ●| | ●| ヽ
| し ̄ヽJ し  ̄ヽJ |
| '""" |
| """" T" | T """ |
| """" | ノ | """ |
\ 丶 ___人___ノ /
\_ ヽ―/ __/ < かかってこいよ
/  ̄ ヽヽ \
/ ぷっ
俺様達はチキンなてめーらと違って堂々と↓に俺様達のスレ晒すぜ。
http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/rail/1101119347/l50
310 :
猛禽:04/12/10 21:33:24 ID:Bt4f3LjF
/〜ヽ
(。・-・) あほ
゚し-J゚
ぼくはおまんこみたいですですがぐがーるがだめよんっていってみれません
312 :
猛禽:2005/04/28(木) 14:19:37 ID:jgpYMTJB
/〜ヽ
(。・-・) あほ
゚し-J゚
(訳1)
ぼくはおまんこが見たいんだけれど、ぐがーる(彼女)が
だめよん、って言うから、みられないんだ。
*ぐがーるは、名前からいって外国の女の子であろう。
「だめよん」という甘い響きから、持っていき方次第では
将来「いいわよん」に変わる可能性もある。
(訳2)
ぼくはおまんこ画像が見たいけど、うちのPCはアダルトコンテンツの
設定が非表示になってるからみられない。
*少年は、自分専用のPCがなく、親のを使っている。
アダルトコンテンツを表示したいが、まだできない。
「ぐがーる」は、グーグルの幼児語。
313 :
名前はいらない:2005/05/01(日) 02:42:45 ID:4R2m23us
314 :
猛禽:
/〜 ヽ
(;ーv-) ……
゚し-J゚