1 :
名前はいらない:
募る想いを万能の蒸留器にかけて
ヒトカケラの言葉
貴方は 表現する錬金術師
遙かなる夢路のはて、
新しき星へと辿りつく。
ここは芳しき花園か、
はたまた凍てつく氷河か。
とまれ旅はつづく…
4 :
まーじ ◆W7.CkkM01U :02/10/13 23:12 ID:uOfYNezQ
怖い雨の日の
はぐれた狼の
瞳の先の
血の匂い
凍える
きみの両手の
やわらかな残酷よ
衝動的な
end of drama
息絶える
イマージュの
城
ユージーン ガソリン入れてくれ
吐く場所はどこだい?OK
ラクになった もう消えない
ところでキミの髪の毛さ
それだけで独立した愛になれるよ
ねぇ
6 :
まーじ ◆W7.CkkM01U :02/10/13 23:22 ID:uOfYNezQ
向こう側の世界って
どこですか?
あっちの世界って?
いつまでたっても
僕は
向こう側
何処までも毅然と 白光の様に輝いているあんた
あつくて くるしくて ちかずいていけない
俺に足を与えてくれたのに
皮では防げない 俺の黒霧
8 :
まーじ ◆W7.CkkM01U :02/10/13 23:27 ID:uOfYNezQ
ほんとうの笑顔は
どこで手に入れられる?
真心で笑えるだろうか
生まれた時に
泣いていたのなら
せめて
死ぬ時には
笑いたい
キャハハ
きれい に さいた あたらしい いのち
きみ も ぼく も あなた も
……そして、みしらぬ だれか も
どうか しあわせ の たね と かなしみ の おり を
かたち に して ことば に して
あたらしい ゆうき を はぐくめます ように
10 :
まーじ ◆W7.CkkM01U :02/10/13 23:34 ID:uOfYNezQ
文字にやさしさがあるって?
感情が
愛情が
漂っているって?
内面と外面は
表裏一体なんだ
そして
きみは
リアルのオレを
傷つけるんだね
無差別に
11 :
まーじ ◆W7.CkkM01U :02/10/13 23:41 ID:uOfYNezQ
どうやって死んだら
いちばん楽なのかな?
「ほんとは 死ぬ気なんか ないくせに…」
そんなことは
自分でもわかっている
でも
きみがもし
おれを殺そうとしたら
おれは
ほんとに死ねただろう
12 :
まーじ ◆W7.CkkM01U :02/10/13 23:46 ID:uOfYNezQ
あっちにいこう
つぎは
こっちをまがって
おくまでいって
とりあえず
あっちにいってみよう
つぎはどっちにいってみようか
ところで
ぼくは
どこにむかっているのだろうか
さすらへば
月いと明かし
さやさやと
われにまとはる
夜の影たち
ささやけるかも
寒くて 凍えそうだけど
君が 包んでくれたから
あと少し 頑張れるよ
うん ありがとう
15 :
錆人 ◆fM2NOXdVR. :02/10/17 09:53 ID:xOjr+QcX
ひろげた五線譜に
クレヨンで絵を描こう
線を無視して自由におよぐ
楽しそうなおたまじゃくしの群れ
出来上がったラクガキは
とてもサイケで
不思議な音楽を残していった
16 :
加速する猫:02/10/17 15:00 ID:5zKasTf5
何度も読んだ本を
何度も読み返して
何か見つかる気がして
僕はぐるぐる
いつか何か見つけたい
17 :
名前はいらない:02/10/17 15:41 ID:UgeIUGkh
欲しいものは欲しいと言え
それで何か満たせ
感じるままに
忘れそうになったら
苦しんで
また欲しがれ
18 :
錆人 ◆fM2NOXdVR. :02/10/17 16:46 ID:7MabyiLI
齧りつく 知らない果実
奇妙な色だが 艶やかで
誘うように 揺れていたから
図鑑も見ないで 捥ぎ取って
種まで残さず 飲み込めば
僕が果実の種になる
19 :
錆人 ◆fM2NOXdVR. :02/10/17 17:10 ID:7MabyiLI
焦点を集めて
夜の闇を焼き焦がす
黒い空だから 簡単なはずさ
ぽっかり空いた穴に
何を埋め込もう?
とっておきのビー玉を
砕いて入れようか
悪魔に取りつかれたように
君に夢中だった
君以外何も見えない
僕の心は君模様
だけど今は
僕が悪魔になりそうだ
21 :
錆人 ◆fM2NOXdVR. :02/10/18 18:08 ID:aShFPxzm
最初の魔法 大事な魔法さ
名前の呪いで カテゴライズ
ぶれない様に 揺るがぬ様に
君が ただの君で在ることを刻む
もしも 名前を無くしたら
君自身が 君の名付け親
好きな名前を 魔法にしよう
寒くて 凍えそうだけど
君が 包んでくれたから
あと少し 頑張れるよ
うんこ ありがとう
>>22ドン亀さま。
あんまりいじめないでください(ノД`)゚・゚
暮れなづむ
街を歩けば
香しき
薫りただよふ
遙かなる
夢にいざなひ
25 :
名前はいらない:02/10/18 21:19 ID:a56V+xB+
右手が無い
左手で受ける
「部品」
電気の部品がとれた ああ ついてない
散歩が怖かった ああ ついてない
お金がない ああ ついてない
面接落ちた ああ ついてない
洋服のしみ ああ いっぱいついてる
[うたた監督作品第254作目]
5行にのせるには
セットは広く美術は張り切り つまり映像は重く
5行を重くするには
役者はへぼく 脚本は救い無く つまり内容は薄く
テーマがのたくる映画館 座席には監督ただ一人
少しずつ 少しずつ
侵食されていく・・・
僕の心が
貴方の想いに
29 :
スーパーキミドリ ◆9IkTYWANAk :02/10/19 19:33 ID:xtv/H3FU
懐かしい想いを捨てて
新しい街へと 旅立つ君に
私から、言葉を授けましょう
「腐ったヨーグルトは食べてはいけない」
30 :
火尭烏 ◆lXZBPVO3GQ :02/10/19 19:41 ID:O7tCBTAm
不意に力を失って 膝からガクリと歳とって
杖をつかなきゃいけないな 手にとる木切れは細かった
下からボキリと抜け落ちて はずみに背骨も失って
そして私は地を舐める
干からびたのだ しかし
その大地には血の味が残った
伸ばした両腕
くうを描き
まぎれる情景
ゆれる混沌
「アメリカン パラドックス」
自由の
自由による
自由の為の 支配
銃撃戦はつづく表通り
抽象的な樟脳は香る
ペンライトに縮む瞳孔
くいしばっていた奥歯
錯乱と錯乱の間の視界
赤く鳴る鈴の音が救い
[代価]
ガラスケースのすぐ向こう
手の平の温度が伝うところに
.置かれた宝石箱は
硬貨をいくら 積んでもさわれず
今つくえの上で開ければ
ことりと転がる 喪失感
言葉のきざはしをのぼったりおりたり
いつかいった道もいつか行くはずの道も
きざはしの小さな一段にしか過ぎない
という まぎれもない 真実
目隠しの 階段遊び
水面に落ちた枯葉たち
ゆっくり円を描いてる
餌かと思った 池の鯉
口を開いて呑みこめば
すこし寂しい 秋の味
とても哀しくなった
だから
泣いてもいいですか?
問いかけた先は
鏡の中の「私」
生まれて触って生きて泣いて
怖くて目を開いて絶望して憤って
息して笑って裏切って苦しくて
信じて裏切られて悲しくて笑って
踏みにじって踏みにじられて踏みしめて
生きて生きて進んで逝く
無駄だった 汗が
不意に輝く時
雪崩のように 壁が
打ち壊されてゆく
ブレイクスルー
もう一歩 進めることの喜び
好きなものは消えてゆき
嫌いなものは増えつづける
そんな気はしませんか?
それは貴方が貴方ではないことの
証なのかもしれませんね
自分の哲学が火事になった夜に
自分では出せない大声を心の中で出している
宝物はねこそぎ泥棒にあい
まとめたノートは砂時計に埋められてしまった
しぼんでゆく物をむりやりに膨張させていると
殺虫剤の臭いのするどう見てもホログラムの浮浪者に聞かれた
ホオズキみたいなお前さん ここいらは俺らのシマなんさって
駄目だ駄目だこんなんじゃ駄目だ
43 :
名前はいらない:02/10/23 02:42 ID:SHqs+QGH
狂っているのでもなく、
理解の外にあるのでもなく、
ああ、でもきみにこう言うというと、
きみは余りに傷ついてしまうだろうが、
でも本当のことなんだ
きみは凡庸なんだ
きみは凡庸なんだ
が〜〜〜〜〜ん!!
指先でそっと
ちょっとだけ揺らす
ふらふらとヤジロベエ
一本足で踊る
倒れない君は
僕より強いのだね
ありふれた言葉で
飾らない想いで
ノックしたい
温かな部屋
その扉を
ただ
「どこまでも」
平凡に沈み
狂気に憧れ
埋没した日常
嫌気がさすも
逸脱に怯え
平凡を愛す
俺は、触った氷の様に冷たくなっている。
管状のかわいらしさに、付いて行ってしまう飼い犬が
遠く鳴くのを聞いている。
もう、投げる骨がない。
前進あるのみ 前進あるのみ
過去を振り返る 自分を 叱る
未来を欲しがる 自分を 叱る
そしてまた 前へ前へと 進むばかり
まるでそれは呪いのようだ
解くことの叶わぬ 厭わしい呪いのようだ
かなしいときに冷蔵庫を覗いて
こうべをもがれた胴体だけの俺と奴らは眠る
感覚はない
好きにしてくれ
済んだことだ
よく切れる
真実というナイフで
君を切り刻む
ねえ、君の赤い血が
花びらみたいに
僕らを染めているね
何か
浮かんでやしないか
見上げる程の空の色
白く 青く 薄く
赤い風船でもあれば
完璧な空なのに
君の一言があまりにも痛かったので
おれは怖くて、寝たまま死んでしまった。
記号と記号の間には何がある?
夜の匂いのするすき間がある
記号を結ぶ「強い力」がある
すり寄る生き物の体温がある
灰色雲の群れ 引き連れ
夜陰に皓々 笑う月の気高さよ
星の光たち 畏怖するかのよう
従者のごとく 取り巻いてる
浮かぶ月 冷ややかに蒼く
明瞭たる影 足下に長し
僕らは浸食され増殖を繰り返す
そして
僕は増殖され浸食を繰り返す
闇色の画布にぽつり
滑りゆく光の軌跡
あんなにも高い所
同じ時を過ごす人が居る
ささやかな魔法のようだ
はぐれた星のようだ
58 :
名前はいらない:02/10/30 21:33 ID:T5ANJ1c4
わたしはあなたを肯定します
猫や花火や緑の葉裏を透き通る光のように
世界中の美しいもの総てをそうするように
あなたを肯定します
凡そ総ての喜ばしいものと同じように
あなたを肯定します
だからあなたもわたしを肯定なさい
わたしを肯定しなさい
わたしを肯定しなさい
59 :
名前はいらない:02/10/30 21:35 ID:zpASJjtn
わたしはあなたを肯定します。
現実か夢か
どちらなのか分からない
けど
間違いなくそれが
僕の頭痛の原因
61 :
名前はいらない:02/10/31 08:47 ID:L0AdM6Jo
たった一杯の珈琲が人生を変える
そんなことだってないわけじゃない
もしそうだとしたら
あなたとの出会いが人生を変える
そんなことだってあってかまわない
何処までいけばいいのだろう
死んでしまえば同じだと
割り切ることも出来ずに
疲れ切った足を
切り離すこともせずに
どこまで行くんだろうか
[再開]
怠惰が群れで巣くった体に
真剣は信じ難い重量
しかしそれも じきに慣れる
先ずは振るう それからだ
筋肉痛を恐れる間は 無い
五時 まだ来ぬ夜明けに
強き風が葉を揺らし ざわめいている
月は 瞼を閉じるように欠け
立ち去りかねているようだ
五時 夜が朝を閉じ込めている
もうすぐ夜の薄皮が 剥がれそうな そんな時間
青灰色の雲
分厚い衝立のように
目に染みる暮色を
その身で覆い隠す
切れ切れに漏れる
切ない残光よ
66 :
lll:02/11/03 01:00 ID:0WvNzFy/
ばかだ、あたし。
波間に消えたあの人に
ありがとうも言えないで……
67 :
lll:02/11/03 01:08 ID:0WvNzFy/
そうしてかのじょは動かない
だれかにスイッチ切られたみたく
あとにはなにも残さない
でもそんなのってないだろう?
大きな瞳が離れながら歪むとき
うつろな瞳の中心を点A
うるんだ瞳の中心を点Bとして
点Aと点Bを結ぶ線分の中点を点Mとする
点Mから線分ABに垂直に引いた直線と
うるおった紅い唇との交点を点Eとする
点Eと右耳との中点にある涙を点D
同じく点Eと左耳との中点にある涙を点Sとする
三角形SADの想いと直線MEの淋しさを計算せよ
どうしようもない君と
どうもしない私
どうにもならない気持ち抱えて
どうにか毎日息してる
せめて明日は晴れるといいな
世界はたったひとつ
僕らはひとつとは限らない
世界にたったひとつ
僕らのひとつには違いない
振り返って見る景色が
優しいだけとは限らないから
駆り立てられるように
道を歩むだけ
新しい景色が
振り返りたくなる様なものだと信じて
溜め息をつく度に一つ また一つ
時計の針の兵隊 行進してく
笑い声をあげることで 一つ また一つ
古いビデオみたく ガタガタ巻き戻る時間
吐き出した吐息の重み 軽くならない心は何故だい
僕は笑うのさ 悪戯に笑うのさ
鈍い灰色
不安定な色の雲が 人々の足どりを縛る
いっそ降り出してくれたら
新品の傘を持って 出かける気にもなるのに
泣き出すか 笑うかで迷う様は
まるで赤子のようだね
夢ばかり見る
目覚めはサイコウ
目覚めはサイアク
毎日繰り返してる
ほら、夢ばかり
か細く壁を叩く祖母
こんなにも薄い壁なのに
彼女の声は届かないから
病と老いと 冬に向かう寒さとが
彼女の声を共謀して そっと盗んでいったんだろう
静寂の中 耳をそばだてる
陰鬱なる壁よ
涙発電には 垂直感情がなく
とりすぎた反省塩分のせいで
不純赤目 未熟崖をよじのぼって
あらわれる老年兵士
あんまりにも君は 高くに居るもんだから
泣き出した君に ハンカチも渡せやしない
いつだって君は 急に泣き出すんだ
ハンカチの無い そんな日に限って
空よ そこの居心地はどうだい?
空よ もっと近くにこないか?
空よ
・・・いつも長くて申し訳ない。
普通の「愛」はいらない
鍵括弧でとじてしまう
カスケードシャワー浴びた
側頭葉のせいかもね
テリトリーを侵して尚 滑らかな媚薬の罠
帰らなくなった妹に カップ焼きそばで乾杯
もう喧嘩することもない
80 :
ちょめたろう ◆KyUpmG9.1. :02/11/18 15:19 ID:vVQZFSxe
そこに山があるから登るだけ。
そこに花があるから摘んだだけ。
そこに女がいたから犯っただけ。
ちょろんぼ!!
81 :
ちょめたろう ◆KyUpmG9.1. :02/11/18 15:22 ID:vVQZFSxe
あー 今日も無駄にすごしてしまったよ。。
あー なんてもったいない。
あー なんで俺はこんなに だめなやつなんだ
と真剣な自分で いーじゃない。
82 :
ちょめたろう ◆KyUpmG9.1. :02/11/18 15:26 ID:vVQZFSxe
くやし涙は
一滴の大河
かざり涙は
若女の色気
83 :
ちょめたろう ◆KyUpmG9.1. :02/11/18 15:30 ID:vVQZFSxe
なるなるなるほどナルシスト
俺はナルシストだったのね。
ぬるいコトバを吐き溜めた
俺の心はあったかい
嫌いになってしまえることは幸せだろうか
好きになることと比べたらどれくらい?
救われない想い 救いのない恋
嫌いになることも出来ないままの恋
好きを続けることも辛いだけの恋
85 :
Y:02/11/24 02:37 ID:DAXsmhBE
遊戯には終わりをと 弔鐘が告げる
雨に濡れたる 黒きベールの下で
寡婦が冷え切った 痰を吐いていた
陳腐な祈りの言葉より それは 想いの塊のようで
憎まれた彼に 羨望せずにはいられなかった
雨は美しく 流れ落ちる
吐き捨てられた猫の声
黄色い円を背景に
名も無い草の小さな腕に
雫の欠片がしがみついた
彼ら無色の冒涜者
87 :
Y:02/11/24 03:43 ID:DAXsmhBE
犇めき合う石が
互いを削り合うから
尖っていた先端が
温く丸まってゆく
ばらばらの欠片でも良いんだ
僕は尖っている事を嗜好する石だ
云いたかった
云えなかった
云わなかった
云えばよかった
何も変わらなかった
変えたくなかった
無情に流れて
しまいたかった
声が
はるか
遠く とおく
響く
耳を
ふさいだ
消える
まぼろしに
手を振る
もう何も残らない
積み重ねられる 想いの 確かさと不確かさ
道のりは いつまでも続くのに 心が 進まないままだ
いつ、僕は大人になれるだろう?
本当の終わりが来る前に手に入れたいと
真摯に 思うだけの 悪徳
ま、悪いことは言いません。あんたら2チャンネラーに代表される
下界の凡人連中には、ベートーヴェンの晩年の弦楽四重奏がちょうどよいです
から、そのあたりをお聴きなさい。
間違えても、ぼくやドビュッシーの作品は聴かないように。
豚・に・真珠・でございましょう、ファッハッハッハッ・・・・・
で、ぼくのホームページK.OKADAワールド
(URL;
http://debu1957.hp.infoseek.co.jp/)には
あんたら2チャネラーには似合わない私の傑作の音楽がついていますので、
ぜーーーーーったいに来ないで下さいね。
はらはらと 零れる涙
大地を濡らし 沁みこんで
ここにいたのよと 消えてゆく
それは少しだけ湿っぽくて
あたたかい日差し
うららかな春の足音と
遠ざかる 冬の鼓動
小さな呟きも
積もればいつか
大きな蟠りに転化するから
耐えるばかりがきっと
美徳ではないのだね
想いは声に
声は肺に
染み込み
息づき続ける
生きるという連鎖
お・だ・ま・り、あたしを誰だと思ってるの? おそれ多くも、あ・た・し・よ。
お・だ・ま・り、あたしを誰だと思ってるの? おそれ多くも、あ・た・し・よ。
お・だ・ま・り、あたしを誰だと思ってるの? おそれ多くも、あ・た・し・よ。
お・だ・ま・り、あたしを誰だと思ってるの? おそれ多くも、あ・た・し・よ。
お・だ・ま・り、あたしを誰だと思ってるの? おそれ多くも、あ・た・し・よ。
保守
97 :
名前はいらない:02/12/17 02:03 ID:dxaVuZTN
見えなくて
掴めなくて
眩しくて
寂しい
どこまでも遠い心
無理せずに
自然に
普通に
シンプルに
採算のとれない魔と飛抹
答えに届くように右手を向け
筋を伸ばし 筋を伸ばし 空の淵に
届きそうになった
なった 犬が鳴く
分身の術を会得して
俺を6人に増やして
ノルマを6つに振り分けて…
それぞれ何もせずに眠りそうで激しく駄目だ そうじゃない
苦労ーン人間が誕生したらすぃ
思い出もクロンして
泣き言はコロン(殺ん)して
いっしょにおしゃべりできたら
愉しいかもしれない…
歌と踊りのエンターテイメントに群がる 嫌悪の族
で、祖父は死んだよ みっともないよ涙腺
白いカーテンの裏側で
ミキシングにいそしむ男を見る
両足を踏ん張らせても
両手を広げても
抱きとめられなくても
悲しいなんて思うより速く
生まれるより前に
流れてしまえば
後悔など
落胆など
しなくてすむのに
104 :
夜中 ◆HF2bLNrQhI :03/01/05 12:36 ID:HNE/RBri
手探りでだって
どこまでもいける
こんな俺でも
どこまでもいけるさ
ごめん。あげてもうた!
あしたはこなくていい
だけど
そのてのひらに
ふれたい
その希望だけで今も生きている
女王様のために生涯つくす
届かない存在なのを知っていて
蜂
趣味でする範囲の誘導が
なぜか、なぜか繋がらないんだ
新規お客様というか
新規書き込みに期待しているのに
ねえ、何故書いてくれないの?
109 :
山崎渉:03/01/19 13:42 ID:33JLtwpT
(^^)
歩道橋の下がインスピレーションの村
『厚化粧に美学はないぜ』
村に逃げる 泥と雨のミクスチュアに
笑って さげすむ声もでない
明日は晴れるといいなあ
ぬかるみの畦道を歩くと
雨上がりの唄がきこえる
ちゃっぷ ちっぷ
ちゃっぷ ちっぷ
春が遠くないことを告げる
空に向かって手を伸ばしても
あの雲と光 掴めないけど
掴めないから無いなんて
そんなことは 無いだろう?
貴方が愛しい と
くり返し くり返し
それは 無限に繰り返される 奇跡の様に
或いは この世で最も忌むべき呪詛の様に
それは 想われる人の心のまま
まだ手足があり 明日の試験に背中を追いやられている
下腹部にまじないをかけ 自動車の欲しさに睡魔を搾る
前に出る感覚だ
「波の無い大海原は」
涙の海を泳ぎきって
静かな小島に 打ち揚げられて
僕はついに辿り着いた
渡る風は 憂いを拭い
星は残らず 降り注ぎ
遍く祈りに 応えるだろう
あんなにも 春をまっていた
おそらくは きょう逝(たびだ)つと
しらぬまま おだやかな笑み
ゆめ見るように ほころんでいる
白いゆりのかげ ゆらゆら揺れて
自転車が歩いてく
ひとりとぼとぼ歩いている
自転車だってたまには歩く
淋しいけれど歩いていく
歩いてないと倒れるし
走る気にはなれないし
落とすことの出来ない色を
抱えてるのは僕だけではない
君だけでもない
ただそれぞれの色が
それぞれに違うだけだ
そんなことが慰めに
なるわけでは、ないけれど
119 :
空樹:03/03/10 18:22 ID:0a2oPEUK
僕の先を行く人が
僕の行く道に罠をしかける
僕はいつもそれにひっかかるのだけれど
僕はなおも歩きつづける
その度僕は僕を感じる
「3月の笛」
雨がくっきりと拭った
夜空に傾きの月
どこかで生まれた赤ん坊
土の中でまどろみの夢
ねこが寝言をいいながら
丸くなる部屋の片隅
風が奏でるフーガ
笛の音は春を告げる
「うつろに」
若き新緑とともに歩くのなら
そこらにでも摘みに行くのがいい
あからさまに赤く尽きた私は
小腹の足しにもなりません
旅へというなら是非ともですが
しばらくここで 松の木のした
「しめやがれ」
脱げ 大らかに
そしてみなおせ。
トランクスはにゃまいきだ
ブリーフなんて筋肉質過ぎるんだよ
漢ならアレだろ?
まぁ,卒業シーズンだしねぇ…
「環」
巡るのなら それでいい
満天の星空は 松の木の下で。
やすらぎの無い胸の下にいるだけではしょうがない
望まんとする煌きの自身は 巡られることを望んでいる
どうにも 時は犯罪者などではなく
ただの 恐ろしい関係者だ
「仮想して戻って」
月が 2個
天変地異ではないけれど
クレオパトラより遥かにとおく
詩人と称す方々の御眼
価値観が違うのか そうかにんげんでもなかったかもしれない
にやけては くびを振り これはぬるま湯 と
探求 旺盛 な 若者の 首をはねた
「おてこ」
私には 煩わしさほど 必須なようである
気が多い=浮気症候群 な私は
いつしか消えるように そよそよと身を闇の中へ
あの娘が望んだように 夜空に浮かんでいようとも
月の陰りも なんのその精神であろう
消えるなら消えようと さだめの如く呑み込んだ上の勘違いの 野郎
「落ちこぼった」
あすの私は
きっとわらえることだろう
滑稽なお墓をつくったり
ぺたしぺたしとちっちゃい隕石でもふらせるのだ
たえなき想いの 御笑いと おこぼれ
「Silent Majority」
もの言わぬ人々―Silent Majority
深くしずかに思いはひろがる
マスコミには映らない
やみの底流
背中を丸めたラビの予見は
遠からず黒い空は
必ずやって来る その足音を忍ばせたまま
「禁欲」
おーブラボー君の肢体は違法
拘束の身が一人かもねむ
散る桜を冬に想うニャンダフルデイズ
伊豆に三泊四日したい
130 :
ウスイ:03/03/29 23:05 ID:4so+FOA+
答えることは出来ないよ
僕は望まれる答えを言うことは出来ない
ひどく曖昧な逃げ方かもしれないけれど
容易い嘘をつくことは出来ない
131 :
名前はいらない:03/03/31 03:41 ID:4w14pOo9
せかいって
おもったよりひろい
そらって
おもったよりたかい
だから
ひとって
おもったよりつよい
潮騒 潮風 潮の香り
夕焼 夕空 赤の刺激
足音 伏目 孤独の気質
134 :
てい:03/03/31 23:27 ID:c0UOBlqB
ああなんてきれいだ
なんてきれいな弾道なんだ
なんであんなにきれいな弾道が
なんで頭をうちぬくんだ
あなたにとって
月より大切なのものを
教えてください
ディスプレー前のキーボードに
うつ伏せに顔から今にも突っ込みそうな俺には
ひと欠けらのチョコレートが今は何よりも大事さ
降り注ぐ水滴よりもヒトに近いもの
今もきみを慰める融点≒体温の甘さ
雨の旋律を閉じ込めたオルゴールを
行くあてのないもう一人の空へ
彷徨う鳥の想いをこめて
「それで?」と
問いつめた時
君は
君はただ 笑った
何故か、笑った
アップルパイも漫画も 透過
帰らぬ人になると 分かって訣別
ロンリーガールへの
熱い想いが たぎった
恵みを期待するなら 自ら創造せよと
荒野に 命を吹き込めば
灰交じりの風と油が顔を打つ
143 :
山崎渉:03/04/20 02:10 ID:1+CNA/cT
∧_∧
( ^^ )< ぬるぽ(^^)
144 :
白鑞金 ◆XQOqpD8gDY :03/04/25 00:39 ID:ZC1VO/KQ
きらりひらりと
滝を稚鮎が
きらりひらりと上りゆく
松風をふりきりここに見送らん
human call my life, nothing but all regret
The other side you met,none to the end
転んだ
もしくは
暗にされた 拒否
平気
痛くないふりは
得意
得意
そう そんな橋もあったね と君
おいおい と俺は政党に偏って物事を決め
緑の多いこの町にも明日 爆弾が降る
もしあの時ああしていれば 違う言葉を言っていれば
今とは違った結果になっただろうかと
ありとあらゆる可能性が浮かんでは消えるんだ
仕方無かったなんて言い訳で 後悔しても元に戻すことは出来ないのに
どうにもならないから考えない訳にはいかなくて
誰も僕を責めないことが息苦しい
罪を償うなんてエゴではなく
ではこれからどう生きてゆけば良いのか
自分以外の誰に分かるはずも無いのに
五百年振りに泣いてる彼女
理由を聞きたいような
聞きたくないような
痛い
居たい
いたい?
何の話よって
とぼけて、しまう
「花屋と男」
立ち並ぶ 花の奥に男が居る
男はうたかたの色彩の内(なか)を泳いでいる
蟲惑する芳香をすり抜け
一輪の蕾を手にして 涙した
男は その美しさに涙した
「墓所と女」
ヴェールが白い額を覆っている
貴方よ何故
空を映す瞳は 瞼に隔たれている
白日の内で 独り彼女は暗黒を宿して佇む
貴方よ何故
滅入ったからここにいる のが分かる
誰の人生かと質問されて 答えられないのは
僕が乱暴?だから
154 :
山崎渉:03/05/22 03:15 ID:R3rNNKvM
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
155 :
山崎渉:03/05/28 11:10 ID:0k3PpwVO
∧_∧
ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。
=〔~∪ ̄ ̄〕
= ◎――◎ 山崎渉
なにもみえないけれど
とりあえずふぉしゅと
いってみるから…
なさけない
あい
断片人格がヒットする 僕の寂しがりな隙間に
其れを癒しと感じていいものか
おっと
↑結構好きかも。
リズムがいいね
>159 夜中様
どうもです。嬉しいッス
はらひりひゆる梅雨の午後
紫陽花かげろふ梅雨の午後
書きかけノートのしおれた先の
手前一寸君の頬
未だ覚めぬ夢の内で
さめざめ降り頻る雨の帳
貴女の頬伝う露払うため
少し震える唇当てた
162 :
山崎 渉:03/07/12 12:18 ID:NWO/CALS
__∧_∧_
|( ^^ )| <寝るぽ(^^)
|\⌒⌒⌒\
\ |⌒⌒⌒~| 山崎渉
~ ̄ ̄ ̄ ̄
163 :
山崎 渉:03/07/15 11:49 ID:7z6F/fGC
__∧_∧_
|( ^^ )| <寝るぽ(^^)
|\⌒⌒⌒\
\ |⌒⌒⌒~| 山崎渉
~ ̄ ̄ ̄ ̄
ハッキリ言ってアメリカなどの多民族国家では黒人の方がアジア人よりもずっと立場は上だよ。
貧弱で弱弱しく、アグレッシブさに欠け、醜いアジア人は黒人のストレス解消のいい的。
黒人は有名スポーツ選手、ミュージシャンを多数輩出してるし、アジア人はかなり彼らに見下されている。
(黒人は白人には頭があがらないため日系料理天などの日本人店員相手に威張り散らしてストレス解消する。
また、日本女はすぐヤラせてくれる肉便器としてとおっている。
「○ドルでどうだ?(俺を買え)」と逆売春を持ちかける黒人男性も多い。)
彼らの見ていないところでこそこそ陰口しか叩けない日本人は滑稽。
うすぎたない魂を
青いあぎとで咀嚼して
空にうずまくシロイ雲が
差し伸べる手を掴みなさい
遠い面差しの人が告げた言葉は どこまで落ちていくのだろうか
166 :
山崎 渉:03/08/02 01:35 ID:GCypsXvY
(^^)
綺麗なだけの言葉をならべ 隠す唄を詠うあなたの心で宵を醒ます
168 :
山崎 渉:03/08/15 13:51 ID:5TkIaFn9
(⌒V⌒)
│ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
⊂| |つ
(_)(_) 山崎パン
移ろう季節(とき)が音をたてて
馳せる風 夏の終わり
ただ暮れて行くだけなのに
何故か儚い
みんな
いなくなってく
私は
しがみついてる
決断の鋏を
差し込めないままでいる
わたしは何を考える
とかいってみんなかくしてく
みんな気付いていないんだ
そうだ きっとそうなんだ
だから だれもわかっちゃいない
つまりみんな かくしているんだ
んなばかな
オレンジぺこにがっかり そんな日も にがくないのか と尋ねたけれど
返ってくることだまが 意外にも すくなかった、
173 :
名前はいらない:03/09/04 22:40 ID:O4lkJr7k
楽しかったあの話
悲しかったあの思い出
テレビがみんな教えてくれた
そして僕は、ばかになった
174 :
名前はいらない:03/09/04 22:45 ID:O4lkJr7k
下を向いて歩こう
涙はきっと 出てくる筈さ
175 :
名前はいらない:03/09/05 15:54 ID:BZjVk/aI
もし
自分のための軍があるなら指揮を取りたいけれど
自分ひとりの軍隊ではちょっと疲れる
だって
誰が僕にお茶を入れてくれるんだい?
176 :
さぼてん:03/09/07 00:42 ID:XdBs1eZR
各駅停車のドアが閉じた
まだ僕は乗らない
177 :
名前はいらない:03/09/07 01:39 ID:XhFXqaEk
>>176 巧いですねぇ… 淡い粉の舞う寒空を見る君は 睫に掛かりし白さにきづかず 待つに係りし白さに気付かず 白き心は溶ける事なく
178 :
名前はいらない:03/09/07 01:43 ID:TqmYyd9C
なぜ死なねばならない?
なぜ生きねばならない?
179 :
名前はいらない:03/09/07 16:50 ID:2r5QNmfp
人の命が儚いと誰が決めた
もう生き飽きた
180 :
名前はいらない:03/09/07 17:20 ID:XBqiXQSr
役立たずの花
役立たずの嘘
役立たずの空
役立たずのぼくときみ
素晴らしいなぁ
手のひらがこんなに暖かいものだったなんて
忘れていた
お母さんの手と同じくらい
暖かいよ
182 :
さぼてん:03/09/07 22:11 ID:XdBs1eZR
灰色の空
灰色の道
灰色のビル
生活に色を
心に花を
183 :
◆lgBat4gS6. :03/09/07 22:22 ID:7nq4JTNx
廃ビル
見ていると
切なくなる
なんでだろう
とてもとても
切なくなる
184 :
さぼてん:03/09/07 22:29 ID:XdBs1eZR
そうさ僕はなんだってできる
ふかしたタバコの灰を落とす
185 :
エリザベート:03/09/07 22:31 ID:ZnuuA1It
支配して頂戴
だって 自分で考えて行動する事に
疲れちゃったのだもの
体も心も時間も貴方にあげる
だから支配して
186 :
さぼてん:03/09/07 22:54 ID:XdBs1eZR
高いビルを見上げたら
くびが疲れた
階段でこいつを
昇って行くのか
>>177さんくす
187 :
名前はいらない:03/09/07 23:34 ID:kRFRDl8i
「人は、さよならを言うために生まれてきた」
って言ったら君、信じる?
何かを
ぷっつんと音たてて
ぶった切ってしまいたくなる
いつもどおりすぎることが
愛しくも憎くもあるから
189 :
タカイ:03/09/08 08:48 ID:tPZUV2X0
僕にあり得た人生
けれどもう、そんな未練染みた妄想は切り捨てるべきだと幾度となく人に勧められもしたし
考えもした。甘美な夢の世界を保有し続ける事を選んだ僕は、少しずつ現実からかけ離れていった気がする。
己に厳しく生きろとか、仏道に携わる人なんて諭してるのを聞いたことあるけれど、そんな考えが苦しいからって理由で破棄して
逃げ出してからというもの、僕は腑抜けになっていった。今でもあり得た人生を夢見るんだけど
意中の女性に振られてから、どことなく目が覚めた気がする。そこから僕は逞しくなっていった。
190 :
名前はいらない:03/09/08 18:24 ID:dZtqqDIi
夜景を見にいかないか?
ビルの10階 屋上には君と僕
ふたりを照らす 消えてしまいそうな光たちの中
君は下ばかり覗き込んでる
大丈夫 ひとりじゃないよ
191 :
さぼてん:03/09/08 20:42 ID:2fZgtkRt
人目につくところで携帯をいじる
これで友達がいる者と証明できた
さあいまのうちに人間関係に磨きをかけて
あたらしい便利さに備えるのだ
待ち受け画面を開いては閉じる
192 :
星影:03/09/08 20:46 ID:6q/P870T
君が眩しくて
目を細めたら
君は消えた
抱きしめたときの感触を残して
193 :
さぼてん:03/09/09 23:13 ID:ntj8oPLd
きっと誰かに
撮られていると
酔って歩く
渋谷の病気
194 :
名前はいらない:03/09/10 17:39 ID:fXw7CEP3
私はとても醜い人間です。
195 :
さぼてん:03/09/12 18:36 ID:72c+HMIm
お金は便利だ
財布にスッポリ入る
196 :
ようかんゑるゑる:03/09/12 20:43 ID:VlbsUelL
ちょびっとだけ、幽体離脱して、、
自分を抱きしめてあげたい。
感情殺して
生きて
そこになにが残ると云うの
只わたしは
感情の殺し方も
生かし方も知らないから
この蓄積した渦に
飲まれて飲まれて
気づかないふりをしているだけ
>>197 思いが 静かに溶けて同化する日がくる
それがいつなのか、私もあなたも知らないけれど
溶けて ゆるやかに巡る過去になって
あなたや私を取り巻いてくれる そう信じている
今、抱えている痛みの慰めにはならないかもしれない
けれど、その痛みは決して無駄じゃないんだ
だから 泣かないで
>>198 雨が降るとびしょぬれになり風邪を引く
風が吹けば高く高く飛ばされて
さっきいた地面がもう、見えない
僅かな雑音でも激しく波打つこころを
いつか‘いとしい’と思えるようになりたい
せめて傘を。パラシュートを。
それはあなたの言葉だったりする。
いまはまだ駄目だから。
いまはまだ駄目だから。
もう少し時間をもらっていいですか。
そしたらあなたの前でも
ちゃんと笑える気がするのです。
201 :
さぼてん:03/09/14 16:46 ID:BpQef+KU
屋上の
柵を乗り越え
一歩踏み込む
ハーハハハッ!
自由だ
202 :
名前はいらない:03/09/14 16:51 ID:KNiuD3Su
お前の頭は不自由だけどな。
203 :
ギリシャ ◆E64Eywywh. :03/09/14 17:08 ID:XW3E1Th3
青い空が憎い
赤い日が憎い
白い雲が憎い
黒い闇が憎い
緑の草が憎い
黄の実が憎い
色のない心が憎い
204 :
さぼてん:03/09/15 12:35 ID:wZHBKAzE
お酒をたくさん呑むと
妊娠する
ほら、もうこんなにお腹が…
205 :
名前はいらない:03/09/15 13:03 ID:22PxYvNp
ビール腹!!
歩いて
躓いて
転んだ
207 :
名前はいらない:03/09/15 23:25 ID:sgfEZnoz
愛別離苦 怨憎会苦 求不得苦 五オン盛苦 これまで、これから
208 :
鹿の子:03/09/15 23:44 ID:Xp50H6rI
空気の振動
音との融合
空気に溶け込み
自我損失、夢心地
209 :
さぼてん:03/09/16 00:39 ID:wW7sFCIF
理想形
長い生に
短い死
ってか
210 :
学生筆人 ◆EOH/N/.SEA :03/09/16 00:50 ID:GQLlc9Ul
風まかせ ただオイラ眠ってるだけ
いつの日か
あの雲の上で眠りたいって
夢を見てたり
211 :
さぼてん:03/09/16 00:56 ID:wW7sFCIF
コンビニで買ったテロルチョコ
ぱくりとやったら爆発してさ
あごが吹っ飛び病院送り
もうごはんが食えないよ
手を強く握る
にじむ血
なめると馬鹿の味がした
213 :
名前はいらない:03/09/16 20:36 ID:QljlCWX6
のり弁タルつき。
プチブル気分。
明日も晴れるといいよね。
214 :
さぼてん:03/09/16 23:04 ID:wW7sFCIF
「リストカッター 葵」
はじめまして【ズッバァァッ!】
私は葵【ブシュゥうううッ…】
さ…ような…ら…【「う、うっわああ!誰か救急車ッ!」】
215 :
さぼてん:03/09/16 23:31 ID:wW7sFCIF
知ってたかい?
こっぱづかしいの
こっぱは
こっぱみじんの
こっぱじゃないって
216 :
名前はいらない:03/09/16 23:39 ID:y9wCAzkW
何処に
何が
あると
いうの
何も無い
何も無いわ
217 :
ないないナイト:03/09/17 00:03 ID:3N+zoHfk
誰かが奏でた喜びの唄が
私に響いて
何も残さず通り過ぎていく
床を踏み抜きながら歩く
足が傷ついても構わない
大事なのは頭だ!
いいな茲
220 :
PEACE:03/09/17 23:13 ID:PAC6q2AI
生を羨まないから
死を拒まないから
ただ、願わくば甘き死を。
221 :
名前はいらない:03/09/18 02:42 ID:2NqvdJyq
円筒状のコンクリートが青い空へと高くそびえている
私はその中心の黄土上で仰向けになっている
風は優しく易しく私を包み込む
うつ伏せになって土の吐息を吸い込んでみた
懐かしい香りがした
街のかがり火が
殊更 眩しく
虚(うつろ)で満たされた景色を覆い尽した
眩い 暗がりの内で
ひたすら影踏み繰り返すのは 長い行列
223 :
さぼてん:03/09/22 18:02 ID:u4kHJWzp
ナンバーワンより
オンリーワンを目指せ
オンリーワンより
ONLY YOUだ
あhh 愛しているよ
224 :
名前はいらない:03/09/22 18:23 ID:hO4y+c69
昨日の事でした。
ある夢を見ました。
スゲー怖い夢でした。
でもすぐ忘れました。
----日常と幻想----
225 :
名前はいらない:03/09/22 18:49 ID:OA3kOehT
漠然と収める五行の中に
されど何を収めれば良いか?
土台五行に治まるような奴じゃない
されど五行でも多いのではないか?
そして終わるのが私なのだ。
226 :
名前はいらない:03/09/22 19:06 ID:whco9+z0
犬食った
韓国人の気持ちがわかった
ロリ食った
2ちゃんねらーの気持ちがわかった
次は佐川君になりたい
227 :
通行人:03/09/22 19:58 ID:UqspFhJS
>>226 『2.26事件』
君の詩を見ていると
心の根底が揺らぐ
心配事は何もなくなった
後は南アフリカの君の親友によろしく伝えておいてくれ。
228 :
名無し:03/09/22 23:27 ID:fR6KDNkP
→↓\→ 昇龍拳・・・。
↓\→ 波動拳・・・。
初めての技だった秋の午後。
229 :
通行人:03/09/22 23:36 ID:lFJzkUTv
『予定』
オクラホマミキサーで粉々に砕いた母の遺骨
僕はカルシウムを取りたくて
フランチャイズ化する何て聞いてなかったよ
バイト先は書道具店
午後からデートだ。
うーん
こりゃたまらん
231 :
名前はいらない:03/09/23 18:36 ID:/v2R1guX
世界中の凶器を集めろ 俺が預かってやる
愛し方や愛しさを忘れた事など無かったのに
233 :
さぼてん:03/09/27 00:30 ID:5Vk52o+Q
はっきり言う
「アナリスト」と
「肛門」は
無関係だ
女子アナのアナルをアナライズするアナリスト
235 :
さぼてん:03/09/27 01:58 ID:5Vk52o+Q
長い雨はもったいない
貯めこんだ空がしぼむ
晴れの日は無駄づかい
日光が点きっぱなし
>>234 分析結果==>アナル蕎麦は麺のコシが強くないとサルベージ不可能
236 :
さぼてん:03/09/28 04:19 ID:vzLVi+Ss
『コモン・センス』が新曲だした
みんな聴かなきゃ
みんな憶えなきゃ
みんな謡わなきゃ
“おくれ”てしまうよ
237 :
さぼてん:03/09/28 04:24 ID:vzLVi+Ss
「日常の A・I・U」
あいつ、いつも、うーん
あれ、 いつも、うま
あの、 いやあ、うかうか
あれだ。いいね。うれしい。
238 :
さぼてん:03/09/28 04:51 ID:vzLVi+Ss
働く人々
歩く人々
振り返るな!
目が合ってしまう
まじわかんねぇ
まじわかんねぇ
まじわかんねぇ
女心
240 :
名前はいらない:03/09/28 12:07 ID:KAB0C6bZ
遠距離ってダメダメだ
友達にもなれず
恋人にもなれず
真っ赤な他人を目指す今日
明日は、何を目指そうか
241 :
さぼてん:03/09/28 20:33 ID:vzLVi+Ss
「忘却のうた」
想ってはならない 考えてはならない
忘れよう すべて 消して しまえ
見えない 見えない 見ない 見ない
ほら忘れるぞ 忘れた
思ってはならない 考えてはならない
242 :
名前はいらない:03/09/28 20:52 ID:vQt30poP
理解できない
理解できない
理解できない
男の子
まーなむなにぉ
らーぬみらりぇ
馬鹿は死ね
244 :
名前はいらない:03/10/02 20:17 ID:OvKUIbJK
メールの一通一通が僕を一喜一憂させる
いつからこんなに弱くなったんだろう
君を好きになってから?…わからない
昔からそうだったの?…チガウ
何が原因?…ワカラナイただ寂しいだけなんだ
何が真実?…僕が君を好きだって事。君のことがワカラナイって事
245 :
名前はいらない:03/10/03 21:35 ID:8VrGnSlj
朝を迎えて/
コーヒー・メーカーのスイッチをいれる/
夢はほとんど忘れてしまった/
歌を歌っていた男の/最後の唇の動きが/
どういう形だったか/どうしても思い出せない
246 :
半裸厨:03/10/03 22:13 ID:BfziwU/R
下も脱ぎたい。
服から解放されたい。
お前らだってそう思っているはず。
247 :
さぼてん:03/10/03 23:35 ID:ZxaYcR/x
人はわからないと言う
女心も男心も
俺も未だにわからない
解剖学をやって
ずいぶん経つ
248 :
さぼてん:03/10/03 23:48 ID:ZxaYcR/x
ぼくの頭の中はホコリでいっぱい
どうかしてるぜ
世界が真っ白だ
249 :
さぼてん:03/10/04 00:06 ID:1YNgOs/J
出る杭は 打つべし
出ない杭も 打つべし
打つべし 打つべし
みんな 打つべし
250 :
さぼてん:03/10/04 00:16 ID:1YNgOs/J
「代用」
使えるもの 使えないもの
見落としてきた たくさんのもの
おまえはおまえの財産
251 :
さぼてん:03/10/06 03:08 ID:lucsY/K0
「道」
路を歩んでいるのか 迷子ではありませんか
目的地があるのなら そこに向かう路は道
目的地を見失えば もう迷子
道を歩んでいるのか 迷子ではありませんか
いきたいと思っているが 道を歩いていない
なんとなくな目的だけど 路を歩いている
道を外れたものの路
「旅路」
放浪を余儀なくされた 文無しが
道なき路を歩み続け
不明瞭な標と未知なるその先を
何かの予感に導かれ 進んでゆく 旅路
253 :
さぼてん:03/10/17 21:56 ID:LlA6CK3s
「教育論」
いかに石ころ自身に、自らが
大理石や、水晶だと思わせるかということ
ネジやボルトひとつひとつのために
全体の機械が存在すると感じさせること
しかし、ダイヤの原石であるとは思わせないこと
254 :
さぼてん:03/10/24 00:37 ID:X/52JLEF
昔の俺は将来のことなんて
全然考えなかった
でも最近考えてみたよ
「将来」って一体
なんだ?
逢えない人と
癒えない言葉が
わたしのなかで
沸騰する
∂¢⊆¶∬‰ζΨ〇ヰΞΘξ
スートブつける
冬が来たんだねぇ
ぬくぬくしててる
足りる、もす、ふみふみ
時を持て余す者が 夢想するコト
未来を失った者が 見失うモノ
現在(いま)より その先
終末(おわり)より手前
むくーり。
月のかけらがふくよかな風をそよがせ
子守唄のやわらかい流れに足をひたしながら
ふるさとの甘酸っぱい蜜柑の香に眠れたら
夢のかなたのアルカディアよりも幸せだろう
しらばっくれて熱く
雪はしんしんと深く
最後のいのりも虚しく
心は緩やかにのたうつ
分ってる
解ってる
判ってる
でもわからない
知らない雪
舞う踊り子
ひまわり散る
桜並木の虫
サーフィン失敗
「夜と冬」(ii)
みんなの待つ冬は久しく来ない
今年 冬は来たんだろうか?
うん たしかに冬をみた
小さく小さくまとまって
夜とともに来ていた
言わなきゃいけないことがあって
伝えたくない気持ちがある
慎重に調えて並べてみる言葉
265 :
万華鏡倉庫:04/03/25 03:43 ID:py2ndZby
塗料の剥げちょろけた時間を拾ってきて
修理してみる
古過ぎてまだ現在がない頃の時間
感心するほど単純
単純だけにまだ動く
「フェイ 010」
フェイが本を読むときはいつも
フチなしレンズのメガネをかけている
けれども今日は忘れてしまったのか
拡大鏡で歪めた自分の顔を
ひとしきり暇そうに眺めていた
267 :
mixi ◆7XpMn0FmvE :04/04/15 23:54 ID:BL9wKG6S
初めて会った頃の貴方は
なんだか妙に怖い人
でも今は
とってこ愛しい大切な人
来年も一緒にいたい貴方と
うひゃ。
269 :
mixi ◆b4yd3yhS5. :04/04/16 00:16 ID:oWQuP6Y5
あなたのためになにができるのか指折り数えてみたけれど
ただただ凹むだけだった
好きというだけじゃなんにもならないんだね
でも
好き以外に何もない
臆病で弱虫なこの恋心を持て余してしまう春の夜更け
もう少し自分に自信があればうまくいけたかもしれない
これも人生か
何を求めてるの
迷い続ける毎日を終わりにしたい
自分も他人も傷つけるエゴを払いたい
今は静かになりたい
いつか必ずこの世界を去る
去らなきゃならないような気がした
世界を破壊しようとする私が破滅する前に
一緒に死にたいのはあなたなのに・・
帰りたい人は別
どうしてよ
つかれたわ
274 :
北 ◆Ui8SfUmIUc :04/04/16 04:24 ID:TWihv4K2
さようならが
含み笑いをしながら
昨日の帳へ落ちてゆく
275 :
名前はいらない:04/04/16 04:27 ID:yPQ4ugLk
キター!!!
北初降臨!!!
276 :
北 ◆Ui8SfUmIUc :04/04/16 04:30 ID:TWihv4K2
277 :
名前はいらない:04/04/16 04:37 ID:yPQ4ugLk
フフフ(・∀・)
278 :
名前はいらない:04/04/16 08:24 ID:bT+Mfk7x
自分のエゴがひとり歩き
見失わないで
君は大丈夫
歯車は正常
もうしばらく
落ち着いた時間
279 :
名前はいらない:04/04/16 16:46 ID:3+CjZRsn
日の光を受けて
自然とひとつになろう
ジメジメした気持ちも乾かして
前を見たい
280 :
mixi ◆8smixiK.U. :04/04/18 02:00 ID:9V0b7BQn
この恋は最後の恋
そう決めたから貴方を愛し抜く
いずれ壊れてしまうものだとしても
それがわかっていたとしても
願わずにはいられない
この恋が最後の恋
蜃気楼のようなこの願い
281 :
名前はいらない:04/04/18 02:12 ID:J8V35t6x
続いてくおれ
我慢してるあんた
あたらしい朝が来た
おれは待ってる
あんたは寝てるね
282 :
名前はいらない:04/04/18 02:29 ID:GdxQXN2a
動けない
手や脚があるのに
私はどうにも動けないのね
どうしてかしら
考える頭があるのに
答えというのは見つからない
全てを見通す目があれば
私も少しは動けるかしら
手も脚も動くのに
一歩も前に進めない
全てを理解する頭があれば
答えというのも見えるかしら
頭は朦朧として
私はなんだか 少し眠い
283 :
mixi ◆8smixiK.U. :04/04/18 02:30 ID:9V0b7BQn
眠り続けるのは狼
起きて働く蟻の兵隊
空に羽ばたく雀の子
世界の週末を夢見る支配者
この世は歪な破片でつくられた1000ピースのパズルのようなもの
284 :
名前はいらない:04/04/18 02:36 ID:GdxQXN2a
ああ 夢というものが 本当にあるのなら
私の体も心もすべてうきうきとして
この夜の空の闇の果てに
溶け込んでしまうのかしら
285 :
名前はいらない:04/04/18 15:06 ID:ZqKqxc2z
人と違った事をして
好かれる人と嫌われる人
人と同じ事をして
喜ばれる人と飽きられる人
何もしないでも
いつかは頼られる人と忘れられる人
違いはセンス かもし出す雰囲気 その生きざま
286 :
mixi ◆8smixiK.U. :04/04/19 02:04 ID:qZCam33x
おやすみの詩
ねぇ 愛しい人 貴方は今日も眠れないの?
今ごろオーディオに向かってせっせと編集作業かな
大好きだよ 愛しい人
貴方の上に安らかな眠りの精が降りてくるようにと
祈りながら眠りに就こう
せめて心で貴方を抱きしめて 眠りに就こう
おやすみ 大好きなあなた
287 :
mixi ◆jlGacse6Qk :04/04/19 02:18 ID:qZCam33x
もうちょっとおきてよう
あなたのぷれぜんとためしたいから
288 :
名前はいらない:04/04/20 17:25 ID:wU8mC7F9
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`゙:゚`.゙:..`.゙:‐'゙Copyright 1989.4.20 AsahiShimbun.`
「KYって 誰だ」 と君が言ったから
四月二十日は 珊瑚記念日
289 :
名前はいらない:04/04/20 17:27 ID:NsWKM/8F
死
不平等な世界の平等
290 :
名前はいらない:04/04/20 17:31 ID:NsWKM/8F
梅雨
人間の内面を映し出したよう
春
あの人に笑顔が戻ったとき
街の閉塞した ある光景
影踏み 早足 いないいない
吐息で禁煙 振り向く死体
それは
街に生息している ある典型的な光景
詩なんて
ただ言葉を飾って
綺麗なものに見せようとするだけ
本当は
酷く醜い創作物なだけ
失礼しましたー(逃走
例えれば
墓に切花 飾るとき
買ったそのまま 挿すよりも
あれこれ悩み こうかな?と
長さや向きを 整える
たとえ見る人 いない花でも
295 :
mixi ◆8smixiK.U. :04/04/23 02:33 ID:/u480NnG
誰かのお墓に備えられたお花は
誰の心を慰めるもの?
誰の心を癒すもの?
誰も人がいなくても さわさわと春風にそよぐ
誰かが優しく撫でているように さわさわと そよぐ
誰かの哀しみを感じているように さわさわと そよぐ
296 :
名前はいらない:04/04/23 17:30 ID:rXucsMYH
灰色の中に光が見えた
外はなんて明るいんだろう
297 :
mixi ◆8smixiK.U. :04/04/24 00:14 ID:jizDefGC
手を伸ばして掴める物は極僅か
求めても求めても手に入らないものばかり
でもね
何もてにはいらない負け犬のような人生でも
あなたを強く想う気持ちは手に入れたから
この想いだけを抱きしめて叫ぶように生きてゆく
ひび割れた氷に 女がそっと息を吹く
鮮やかな曲線を有する零下の女神は
その妖艶な笑みを絶やすことなく
あたり全てを凍らせる
ひび割れた氷は グシャグシャになって とうとう割れた
299 :
わに:04/04/24 04:37 ID:UNo6FxSf
目覚めたときに
君がいて
瞳だけでおはようの挨拶をしたら
もう ひとりぼっちの夜なんて
すごせそうにない
300 :
名前はいらない:04/04/24 12:12 ID:K2GJDlb/
300げと〜
301 :
名前はいらない:04/04/24 13:56 ID:QazZcJYB
優しい花はもういない
黒雲の空と混じる心
せめてもの水は流れる
302 :
mixi ◆8smixiK.U. :04/04/25 00:52 ID:x81blJf2
大切なことなのに
時々忘れそうになるよ
不用意なことできないね
好きなものは両手でしっかり抱きしめておこう
片手じゃ
逃げられちゃいそう
303 :
ゆか:04/04/25 01:04 ID:9BfYDsj1
大好き、自分に
大好き。ぁなたに
大好き!逢った事のなぃぁなた達に
304 :
名前はいらない:04/04/25 14:47 ID:CjmCKlHD
私が死んだら、世界は変わるのだろうか?
きっと何も無かったように時間は進む。
そんな小さな私。
小さな私に出来ることを、
今 精一杯にやろうと思います。
305 :
蘇利古道士:04/04/25 18:18 ID:HZLLLrvO
徐々に力がぬけていき
静かに、走馬灯が回りだす
目の前は朧げにうすれ
しだいに自分の存在がとけていく
そんな中
思い出すのは、あの日の事
306 :
ちむに:04/04/25 18:44 ID:jKiZSmvE
睦みあって 絡まって 溶け合って
火塊になって落ちて
地球の底でぺしゃんこになりたい
307 :
名前はいらない:04/04/25 19:31 ID:TZO0bEzZ
時計の針は右回り
お前のつむじは左回り
右に急旋回する時代
愚かな民が右回り
安らかにお眠りなさい
過ちは二度と繰り返しますから
308 :
ちむに:04/04/26 16:00 ID:Cr3R0Yzp
あくびをしたら 涙が出た
体外に出せるほどの水分が
まだあったとも思えないが
君の部屋に置いてきたお茶は
捨てられちゃうの かな ?
309 :
蘇利古道士:04/04/27 00:00 ID:rc238bmC
流れていた
ある時代では
金が流れていた
ある時代では
死体が流れていた
ある時代では
情報が流れていた
しかし
今では、流れは止まり
キラキラ光る星座に成りつつある。
310 :
ゅぁぃ:04/04/28 16:20 ID:QO3lpbLi
だったら
なんだって言うの?
何でも無い事
もう見飽きてしまったコト
聞き飽きてしまった言葉
新解釈を待ち望む世界
そんなに疲弊する前に 逆立ちをしてごらん
空に立って 大地を仰いでごらん
ほんの少しの真新しさが 僕らを全く作り変えてしまう
まあ 僕には無理な事だけど
312 :
詩の虜姫:04/04/28 17:15 ID:5F2rjCoR
もう嫌なのかも・・・ 嫌なのかも・・・・・
いや・・・ もう限界なんだと思う
うそつきな自分 偽りの感情 隠された心
サ ラ ケ ダ シ タ イ
314 :
ちむに:04/04/29 00:16 ID:TU0ferL3
蓋を開けて 氷を含んで ひらひらコップを振りながら
歌えない口で素敵に歌う
サイタ サイタ キレイナウタガ
ナランダ ナランダ キレイナウタガ
どの歌歌う 好きなのどうぞ
315 :
蘇利古道士:04/04/29 14:39 ID:imULUL7s
あの木まで10メートル
今日の温度は25度
現在の心地よさ85パーセント
ただいまの風向・南南西の風
今の時刻10時17分
そして、君への思い計測不能
316 :
もん:04/04/29 14:50 ID:E9pGIZ53
時を重ねる
腐るままに
風化するままに
何も聞こえず
何も見ず
何も感じず
神殿の上で
ただ笑っている
317 :
蘇利古道士:04/04/29 22:21 ID:imULUL7s
我慢しなくては:我慢でいいのか?
約束したのだ:関係ないな
俺はいつでも:お前はいつも
ルールーを守る:無意味を守る
それで良いのだ:ほんとに良いか?
お前はだれだ:おまえの「負」ぞよ
俺はやるのだ:そいつは無理だ
さっさと消えろ!:そいつも無理だ
何故だ!
:
俺が消えれば、お前も消える
318 :
名前はいらない:04/04/29 22:30 ID:zF22ljQF
かむっちまった悲しみに 今日もカスがたまり積もる
かむっちまった悲しみに 今日も手術費が泡になる
かむっちまった悲しみに 例えば人の皮衣
かむっちまった悲しみは 果てて萎えてちぢこまる
319 :
名前はいらない:04/04/29 22:49 ID:vjjkvr4U
320 :
名前はいらない:04/04/30 01:14 ID:AVV2Wdbh
321 :
ネル:04/04/30 02:00 ID:XG1eWXzA
真夜中に
猫背の貴方を
見つけたわ
そんなにその娘
可愛いの
プンプンプン
322 :
名前はいらない:04/04/30 17:39 ID:LgjMyrWw
私の心を救ってほしい
永遠の自由を手にいれたい
私は愛することも愛されることもできずにいる
外に出よう
私を解放させて
323 :
そそそそ:04/05/01 15:15 ID:CELaUbK3
僕の色が重なってる
食べては吐いてる女の子
どこかから飛んできたバネ
小さい人が撃たれてる
狼が尾いてくる
天使がつまらなそうに見てる
324 :
名前はいらない:04/05/01 19:31 ID:mFGxC/ls
月経仮面のおじさんは
生理の味方よ
善い人よ
疾風のように現われて
♪
疾風のように
去って行く
月経仮面は誰でしょう
月経仮面は誰でしょう
月経仮面のおじさんは
少女の味方よ
善い人よ
生理が突然始まって
困った少女にナプキン
配って去って行く
月経仮面は善い人よ
月経仮面は誰でしょう
月経仮面は誰でしょう
325 :
名前はいらない:04/05/01 23:26 ID:BB0ohJew
目にしたモノと記憶の照合
意識の外で刻みつけられるモノが
時間と暦をつくりだすヒトの歴史
326 :
蘇利古道士:04/05/02 14:45 ID:8V6oG4wR
雨上がりのアスファルト
街灯の光がはじく
涼しい風が頬をすべる
自転車は海辺を走っている
時は変形を繰り返し、やがて消える
自分の中にある、苦しみ、煩いはは消えうせ
何かが解けたようであった
気がつけば
目の前には、曙色の水平線が広がっていた
327 :
名前はいらない:04/05/02 23:36 ID:T/Pch75j
あいしてる
そう誰かに言われてみたい
やさしい声をかけて
誰かわたしを救いだして
328 :
産婆:04/05/02 23:44 ID:0iZ4dgkG
おまえはもう(生まれた時から)死んでいる。
ちりぢりになった光を
扉の内側に閉じ込めて
君は一体何をそんなに
飾り窓から漏れる光は
優しい輝きを帯びているのに
330 :
脳内妄想:04/05/02 23:48 ID:0iZ4dgkG
もともと世界に色は無い。
世界には音も無い。
世界には言葉も無い。
君の脳内妄想が勝手に色をつけているだけ。
暖かな春
若葉茂る日々
日の光を求めて
背伸びしましょう
君と出会ったことを忘れよう
妄想の中に生きることを捨てて
何事もなかったように
たとえ妄想でもあなたとわたしは
同じきおくを共有するために出会ったのよ
記憶はきれいなまま残したい
ネットの中ですら
あなたを見つけることは
ないだろう
335 :
名前はいらない:04/05/03 02:26 ID:7f9GYQDq
夢から覚めるのがこわい
大丈夫
すぐに良くなるからさ
ここで自分を押さえる
336 :
名前はいらない:04/05/03 02:29 ID:rWSnGCXR
盲目の世界から抜け出す
少し寂しい
ほんの数分の我慢だよ
またもとに戻るから
前を見よう
腰を痛めた母の
茶色い下着
誰かにぶつけたい
ただひとこと
あいしてる
嫉妬はすべてを破壊する
押さえきれない自分を哀しむ
夜 信号が止まった
平らな道路に
地球の風が吹いた
その地平線は
僕には遠すぎて
心臓だけが高鳴っていました
両手で抱え込まれたような気がして
なんだか目を開けたくありませんでした
通り過ぎた廊下の窓に
僕が居残ってる気がしたから
344 :
名前はいらない:04/05/03 04:08 ID:cHZiX6+O
光を求める花は
いつまでも輝きを見せてくれる
水を求める花は
いつまでも潤いを持ち続ける
春風に
身体を吹かれ
気がついた
寒きところは
恋の節穴
346 :
名前はいらない:04/05/03 15:10 ID:Llo19Piv
カラッポのこころ
何か埋めたい
今は夢を見続けたい
347 :
名前はいらない:04/05/03 23:10 ID:hI2asequ
宗教のほとんどは
妄想から生まれたものだ
個人の妄想にからみつく金とエゴが
人の心を撫でようとしている
348 :
名前はいらない:04/05/03 23:26 ID:K0mQMQCJ
弱い私のこころは
どこに向かうのか
暗闇の中を
いつも歩き続けて
349 :
蘇利古道士:04/05/04 00:01 ID:7yt1JXO1
繰り返す人の業
黄泉にきえる者たち
陰と陽は打ち解ける
因果は無限の螺旋城
350 :
名前はいらない:04/05/04 00:07 ID:Z3ToPN9d
至福の時間
おやすみの時間
寂しい時間
子守歌でもいかが
351 :
名前はいらない:04/05/04 00:16 ID:4WSSVeKN
健全な魂に宿る不健全な魂
おお、神よ、人生は地獄である
抱きしめたい衝動に駆られるのは
あなたが好きだからとは限らないのです
はりついた猜疑心は
触れ合った部分から溶けてゆけるのでしょうか
寂しさとむなしさで
私の涙は枯れていく
わたしは何を求めているのだろう
354 :
波留架 ◆ncndw0d4cw :04/05/04 02:39 ID:RQcyrhJC
[悲しみ]
飛べない鳥の羽は
いらないモノですか…?
355 :
名前はいらない:04/05/04 02:48 ID:rKwQaAzM
ツキナミだけど
意識は飛んでいけるさ
何処までも
ゲームを知っていれば
簡単な話だ
書き換えようとする奴の石だけを
除ければ良い
357 :
神無月尊:04/05/04 09:50 ID:q9bQj4O2
明日になる前にきっと僕は居なくなる
僕の中では明日がいいけど
みんなは明後日がいいって
4日後でもいいな…
こうして僕はまだ死ねないで居る
358 :
蘇利古道士:04/05/04 14:22 ID:7yt1JXO1
廃墟となったこの街に
陀羅尼がこの世を支配する
文明開化は地鎮め
光り輝くあの日々は
今や下水の染みとなり
人の未来は宵の華
359 :
名前はいらない:04/05/04 14:51 ID:5DTLL+P6
「ミュージカル」
少し曲のテンポが速すぎたかな。
毎夜、演出家の僕は夢を見ながら汗を流す。
僕の夢を観に来てください。
360 :
名前はいらない:04/05/05 23:40 ID:i40lxRcD
こんにちは こんにちは こんにちは こんにちは
こんにちは こんにちは こんにちは こんにちは
361 :
mixi ◆8smixiK.U. :04/05/06 00:54 ID:APAeRxJC
も 一度 還ろう
も 一度 あの頃へ
大好き だった
なら 今は?
それなら
も 一度 還ろう
あの日へ
月の下で
月だけのひかりに
つつまれたい
静かな世界
ガラステーブルの上
二つコーヒーカップが並んでる
君が入れたコーヒー 熱くて飲み干せずにいる
替わりに呑みこんだ言葉 今も言えずにいる
僕が入れたコーヒー 君はいつも苦いという
その影に潜む本音を 探ってしまうんだ
364 :
名前はいらない:04/05/07 22:24 ID:SmssBfWU
わかばが育つ
ひかりをあびて
まっすぐ伸びる
水もひかりも吸い込んで
365 :
mixi ◆8smixiK.U. :04/05/08 00:10 ID:6BxQnj+G
あなたのいない日がはじまる
ワガママはいわない
もう泣かない
ピーマン残したりもしない
でも神さまは知らん顔
明日から あなたのいない日が始まる
366 :
mixi ◆8smixiK.U. :04/05/08 00:22 ID:6BxQnj+G
「 餓鬼 」
憎しみを食べていきてゆこう
心の中で私はあなたを何度も殺したけれど
所詮妄想は妄想だから
心の中の あなたの死体を貪っていきてゆこう
百万回繰り返せば リアルになるかも
私はあなたにその場しのぎしか言えない
それでもやっぱり
あなたには笑顔でいて欲しい
あなたにはたぶん笑顔が似合う
泣いてもいいけれど
泣き疲れたら又、笑顔を見せて
368 :
名前はいらない:04/05/08 02:12 ID:FwspJH0K
夜明けの来ない朝はない
スズメがわたしを起こしにやってくる
朝ですよ
369 :
名前はいらない:04/05/08 02:17 ID:dnNb/cXm
おひさまに会いに行こう
手を伸ばして
ひかりをもらおう
わたしのこころも晴れそうさ
370 :
蘇利古道士:04/05/08 18:58 ID:MrRqeUdp
革命が起きたこの街に
今日も空から灰色の情報が降る
聖なる網は事実を原料に虚構を生産
その網に絡まり書き変えられた人々は、それを神とした
始まったのである
神の時代が
そして神は、全人類にこう伝えた
我は始点にして終点であり進化の原因にして全滅の原因である。
この後に待ち受けるものは、全世界の相転移である
371 :
ほげげ:04/05/08 20:38 ID:E9NmQx+Y
空は澄み切ってる
みんなふさぎこんげる
太陽が笑ってる
畑は乾いてる
372 :
akasaki:04/05/08 21:45 ID:8fOAeg7u
アスファルトを焦がすようなHEAD LIGHT
闇のなか、眩しく、激しく、
THAT'S GALE A MOMENT !!!!
胸が苦しくてふと空を見上げてみる。
だけど、雲がかぶさっちまって
星の見えない夜。
BLUE DAY is RAINEY DAY !!
YOKOHAMA BLUE LIGHT LAGOON !!
374 :
mixi ◆8smixiK.U. :04/05/08 23:05 ID:bRb21KSN
あなたでなきゃダメなの
いつだって心は求めてる
しつこいほどに
てのひらのなかには不確かな感情
ルールのない欲望
ようしゃのない劣情
ねむれない夜のこの身体の熱さ もう。。。
375 :
名前はいらない:04/05/09 11:35 ID:/pDm+jYq
心の平和を取り戻すように
静かな風へと耳を傾け
遠い異国から聴こえる優しいあの歌を
力強く 窓辺から背伸びをして
陽を浴びて
この静止しない空の雲たちを見つめる
草原と広大な大地にどこまでも
わたしの歌は続く
376 :
名無し:04/05/09 20:57 ID:4dWzHmGa
あなたの犯した過ちを許しましょう
現在過去納得行かないことは山のようにあるけれど
私はあなたを許しましょう
しかし、未来・・・
私に植えられた疑いの種は生きている
できるだけ早く刈り取りください
根をはってしまうまえに
377 :
ゆう:04/05/09 20:59 ID:FPCV0cGD
孤独を感じない日なんて無い。
孤独を必用とする日なんて無い。
378 :
焼売:04/05/09 21:07 ID:bcZErDPU
うんこしただろ
うんこするなって言ったのに
379 :
名前はいらない:04/05/09 21:14 ID:7cAjhfaw
草花が生きるのを拒むと
私の肌は異常なまでの涙を流すのだ
ささくれた爪さえも知るというのに
なぜ春は抜け殻を残すのか
380 :
名前はいらない:04/05/09 21:22 ID:avkk+c6K
溢れだすのは
いつもなみだで
つっかえてるのは
いつも言葉で
381 :
名前はいらない:04/05/09 21:56 ID:DAHsmfkz
涙がながれ出る
かなしいこと
むなしいこと
いろんなこと
白い土砂降りで
必死で貴方を探したのに
貴方だけは涙が出るほど晴れていた
383 :
mixi ◆8smixiK.U. :04/05/10 23:38 ID:SfKxj3Z0
あなたに届けたいものがあるの
だけどあなたは はるか遠く
心はこんなにも近いのに
身体は はるか遠く
384 :
ブランドン:04/05/11 03:25 ID:W61Q7GFI
窓をあけて
ぼんやり外のけしきを
見るのが好きだ
こんな時のぼくの横顔を
誰かが見ていた
すごくはずかしかった
正しさに触れたら
キミの事を思い出すよ
バカなくらい真面目な顔の
ひたむきな姿勢も
素敵な汗も
太陽のような笑顔も
386 :
楽団:04/05/11 19:32 ID:mfs3Q8W3
「ジェミー」
今日も愉快に僕の一日がはじまる
隣の家の子供たちが朝からうるさい
でもそれは それはね
とても幸せなことのようにも思えるんだ
今すぐこの場で手拍子して踊りたい
トランクケースもってどこにでも旅に出たい
楽しい仲間たちと時間を忘れて
素敵な一日をどうぞ
387 :
mixi ◆8smixiK.U. :04/05/12 20:31 ID:ca7WEye2
あなたを待つ夜
終わりにしたいのかもしれない
これ以上つらくならないように
哀しい恋は二度としないと決めたはずなのに
求めてしまうバカな女
今日もまたあなたからの電話を待ちわびて
388 :
(T_T):04/05/12 21:23 ID:F+pAMTQm
素敵です!私の心をよんだのね。
あぁ泣けてくる・・・
未来に生きよう
過去は本の中
一番知りたいことは書いてない
ぜんぶ捨てたい気分だよ
人の心をしばってる スクラップ
今苦しくても 人間を全部けなさないで
だって人間の歴史は終わってない
まだ生まれてない人たちまでダメだっていうつもり?
過去のデータだけではわからないよ
人間の未来は演算できないよ
地球に生命が生まれたのは奇蹟じゃなかったの?
だったら未来にも奇蹟はあるでしょう
私たちがみんな死んだ後に奇蹟が起きたなら
みんなの人生は意味がある
391 :
も:04/05/13 18:37 ID:sOQsaalb
迂回していけば楽しいよ。
でも、
見失わないようにしてね。
自分を。
私はいつも寂しかった。
寂しくて。寂しくて。
ただ寂しかった。
393 :
名前はいらない:04/05/14 02:33 ID:wQgL7/Mt
カゴの鳥は
外に飛び立つ
あなたのそばから
カゴから抜けでても
鳥はあなたに
ほほえみ続けてる
心のニュートラルってあるのかな
漫画で胸にサラシ巻いてる女の子は
苦しそうだな 心も肺もおっぱいも
裸で深呼吸したら回復するよな 心以外は
野生と理性 どっちも必要なんだね
心のとおっぱいを癒すために
395 :
名前はいらない:04/05/14 21:16 ID:pxHTA4ox
心と体は結びついてるんだってね
怪我の痛みが神経で伝えられる
心の痛みは必要なのかな
体の神経は痛みも快感も伝える
心もそうだ 喜怒哀楽がある
ダイエットの秘訣は 心の体操
自慰は 心も癒してる、かな
396 :
名前はいらない:04/05/15 10:38 ID:CiQ5O5FS
らーめんたべたの
ぱんだちゃん
がっきゅうぶんこは
いわないよ
おんなじくらすのりっちゃんは
きのうのよるから
こうさつしたい
397 :
mixi ◆8smixiK.U. :04/05/15 12:17 ID:grD0hwXX
あなたのいない休日
ぼんやりと
ゆっくりと
何をしていいのかわからない時間が
ただ 流れてゆく
ほんの少しだけ 怖い
398 :
名前はいらない:04/05/15 13:39 ID:bSgfsZ+Q
夏が来るまでもう待てない
とりとりとり
枝にぶらさがりたいもの
白いまぶたの奥で
一円玉の目玉 銀色に光るよ
とりとりとり
399 :
mixi ◆8smixiK.U. :04/05/16 04:09 ID:xLJMtrdt
ほわほわと夢心地
あなたを想う 夜の月
ティンカーベルが飛び交う夜空
雨の向こうに 夜の月
遠く離れるこころだけ
妙にぽっかり浮かんでる
400 :
名前はいらない:04/05/16 09:56 ID:TNdaWmXu
強い風が街を駆け抜ける 春の陽気がウソみたいに
帽子もカツラも飛ばされまくり
お嬢様の顔はひどい事に
女の子たちは風に背を向け中腰に
周りの男たちは目にゴミが
犬のしっこは飼い主に
風に向かって飛ぶスズメ そのままの向きで徐々に後退
風流とは何か 教えてくれる 春の珍事
401 :
名前はいらない:04/05/16 18:50 ID:GGyXNZhI
車を運転していると
急に理由なき恐怖感に襲われる
助手席で話している人の言っていることが頭に入らなくなる
気が遠くなる
心臓が速く脈打つ
腹部は緊張し
呼吸がとっても浅くなる
太陽がまぶしすぎて
まともに前を見ることもできない
脳が破裂しそうだ
脳内の血管がブチ切れそうだ
帰ったら寝よう
ぐっすり寝よう
402 :
星野:04/05/16 19:36 ID:TDMTWv2H
うつむき加減な僕の隣で
一生懸命君が語った夢のまた夢
おかしな嘘も織り交ぜて
身振り手振りも景色に映える
夕暮れ時は君といるよと塞いだ心が呟いた
403 :
名前はいらない:04/05/17 01:06 ID:Kx1Rlb26
あなたからもらった言葉
あなたからもらった笑顔
あなたからもらった優しさ
あなたからもらった安らぎ
あなたからもらったものは消えないのに
今ここに あなたがいないのは
あたしが素直になれなかったから
「落とし穴」
どうやらここは穴の中
狭くて暗い穴の中
どうやらここは穴の中
自分が掘った落とし穴
誰かに助けて欲しいけど
声も届かぬ深い穴
人恋しさに涙で溺れて
息も出来ない落とし穴
ああまったく
朝から会社になんか行ってられっか
電車の中で勉強してる君の気が知れん
今日は一日休みだ休み
この車両は今日一日俺にハイジャックされたのだ
だまってついてくれば悪いようにはしない
草むらかけて風わけて
空の下でぐだぐだと
一日かけてすいすいと
初夏の香りを味わうのさ
さあ今日だけは君のもの
406 :
名前はいらない:04/05/19 00:00 ID:mnyIal+n
もう不毛の地を耕すのはやめよう
不思議なんだよ
目の前の霧が晴れて
ふつふつと生きる力が湧いてくるような
そんな感じなんだ
いつかどこかで逢ったら
お互いの健闘を喜び合える
そうあれたらいいね
407 :
リベリオン:04/05/19 01:10 ID:L/xNsze3
一枚の花びらが散って
ひらひら ひらひら と落ちた
白い羽根に見えた
408 :
夏空:04/05/21 20:08 ID:XZRQhaC4
今は無きディズニーランドに行きたい気持ち
何もかもが色褪せ
わたしはわたしを失う
409 :
名前はいらない:04/05/22 21:46 ID:wUnQLiv+
あの空は近かった
あの自由も
そう信じて疑わなかった
あの夏の日
410 :
mixi ◆8smixiK.U. :04/05/23 23:33 ID:ZP8i7aCA
目を閉じて
形だけ想いだす
こころは覚えているはずだから
躯(カラダ)に刻みついたあの感情
目を閉じて
形だけ想いだす
僕たちの刺々しいあの感情
各々の偶像
数え切れない教義の山
様々な価値を伝道する 識者たちの
偉大で不毛なこの行為
412 :
藪鳩 ◆l/lqH.nIfg :04/05/24 00:21 ID:JhQB8g1J
「キッシュ」
けっして
ゆいません
わたしは
ちぎれてしまいたい
心をすりぬけてゆくのは
世の中の全て
心を入れるには 言葉の容量は小さすぎるから
本当の想いを削って削って 小さくしてから言葉に詰める
大きすぎる心を収めようとして 言葉が壊れてしまわぬように
けれども 研ぎ澄まされた想いの
思いもよらない 鋭利なエッジが
時として 相手を傷つけてしまう
その心の 穏やかなるに関わらず
「鳥」
君はあれか 鶏か
全速力だ五メートル
その先にあるギロチンを
「怖くないぜ」と笑ってくぐる
意味の無さが怖いの、私
震える人間横目に見つめ
「よっこいしょ。」と鳩が飛ぶ
最近空を見ていない
CDデッキを中心に
地球は回る
もうスピードで回る
「さようならの国」
肩にあるちくちくとした産毛
上唇で確かめながら
もう一度すがりついてみた
「所在無いね」と君は言う
・・・こんなに近くにいるというのに。
きつく睨んだ鏡の向こう
さようならの国が僕を手招く
418 :
蘇利古道士:04/05/24 16:12 ID:MS/2J7pi
春が始まりなら
秋は終わりである
変わらないと思っていたこの光景は
まるで別世界
戻れるのなら、戻りたい
向かいの座席で携帯見つめて笑う女
恋でもしてるか笑う女
左に座るは眼鏡の親父
きらきらした目でメールを打ってる
うきうき パチパチ どきどき ピロリーン
楽しめれば良いね 楽しめばね 楽しめれば ね、ね、ねねね
どうせこの世は
全部空想エクスタシー
世界の終わり世界の終わり世界の終わり世界の終わり
世界の終わり待つのさ世界の終わり
421 :
安条北都:04/05/24 18:23 ID:dt5IBgxp
覚えているのは
かわいそうなハンプティダンプティの物語
口ずさむのは
死んでしまったロビンへの鎮魂歌
なおすのがこわすのと同じくらい
簡単だったらいいのにとか
そんなことばかり考えて
後悔も先にたたない
全てもとには戻らないと知りながら
昨日も今日も
果てしない夢をみている
三ヶ月前の傷
コップが割れたときの傷
もう痛くはないけれど
まだちょっとつながったとこが赤い
きっと心もそう
>>417 それ読んで、なんか、泣いてしまいますた…
>423
ありがとう
つぶやいてみた モニターに
泣かないで
ささやいてみた あなただけ
慰めて あげたい だけど
行き場を無くした両の腕
何回目かの宙を抱く
417
思い出がないと君がいうので
とかげのしっぽを千切ろうと思った
石を掴んだ手の平と心がジンジンしていた
千切れた破片が思い起こさせるものは
泣いた記憶かもしれなくても
なくし物があるって
泣かなくてもいい
すべて流れゆくまま
いつかは消えるさだめ
427 :
蘇利古道士:04/05/30 15:37 ID:yc3H0qRi
夏来る
浅間の社は
色盛り
境内を行く
風は舞いる
428 :
夏空:04/05/30 15:56 ID:EyIrf7UU
君をたたえる言葉が 君の心を蝕むのなら
僕は君を評価しない 君は君であればいい
君に優しくする人たちが 君を不安にさせるなら
僕は君に触れはしない 君はそっとしてればいい
君が君を責め立てて 君に破滅を迫るなら
僕はそれを阻止したい 君は苦悩を語ればいい
429 :
mixi ◆8smixiK.U. :04/05/31 23:42 ID:ry2diYJy
あなたのいない夜がきた
寂しいわけではないけれど
なんだか妙に
からっぽの気持ち
何時間も幾日も
川にささって
ルアーの先を見つめつづけた
小説家は
やがて一本の杭になった
その川は
わたしがフライを投げたすべての川でもあった
431 :
cレール:04/06/01 01:29 ID:ttcn8oEv
>>427 ああ。神社の詩、いいですねー。
「風脚」
ざわざわりと
玉の砂利から吹き上げる
怪異の風に 遊ぶや天狗
432 :
ぐび:04/06/02 01:29 ID:NXHImGQs
この涙この吐息この台詞
全部
君のせい
君がそんな目で僕を誘うから
熱かぜに 散乱した色えのぐ
幼い手の内に 一片の塊
開いた目で
何を見ていた
閉じた目で
誰を見ていた
434 :
蘇利古道士:04/06/03 21:28 ID:x8CstIXw
何もかも
全てはおまえの
ためなのに
嫁へと消え行く
我が娘
今までの
思いを知らぬか
忘れたか
それは10年前だった
436 :
名前はいらない:04/06/03 21:54 ID:tSXHhfJt
おれのはどうか!
438 :
ぐび:04/06/03 21:59 ID:A+bxhn1U
宗教に似たこの想いは
ただただ神を信仰する如く
溢れて止みません
私だけの神様が
永遠に
光を与えて下さいますように
他の神を持つ事を
禁じて下さいますように
440 :
c:04/06/03 22:02 ID:vkV+gJJm
>>434 ヨメは死ぬことと一緒か・・・嫌いだなあこういうの。おしつけがましい。
棚おれもそう思ったぜ!
442 :
名前はいらない:04/06/03 22:42 ID:tSXHhfJt
そうか?どこか、さみしく、しかし娘の幸せを喜んでいるような、そんな気がする。
何を一とるんだお前は
蘇利古道士さん誉めたりけなしたりゴメンです
もうおべっかが言えない体調になってキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!
すみません もうしばらくこの板でひろひろ してます 足蹴にしないでねん。
瞬至の光、その根源。
100の螺旋が辿り付く彼方。
続く雨音と添い寝するように・・
ゆっくりと消えるそれを見つめる。
そして沈黙が絶叫する。
吐き出す様な思いのままに
おまえの幸せを
俺も嬉しく思うと言って
電話は終わりました。
目眩がする程の沈黙の後
相手から切ったのです。
一度だけ深呼吸
すべてを吐き出して
リセット
今日は終わった
明日が始まった
もう一度だけ深呼吸
新しい一日に深呼吸
あなたのつらさをもっともっと理解したい
でも「あなた」と「わたし」は別の人
どこまで深く潜っても届かない 届かない
だからせめて一緒にいさせて
心も身体も抱きしめさせて
深く沈んだ感情はどうすることもできないけれど
人の「ぬくもり」を教えてあげるから
449 :
夏空:04/06/06 03:41 ID:B3psbK/H
不器用な友を 思いやる気持ちは
進学校へ通い 一流大学へ通い 一流企業へと就職するにつれ
鋭く研ぎ澄まされた 鋭利な陰険さとなる
不器用な友は 不登校になった
不器用な友は 引きこもった
不器用な友は 精神を病んだ
不器用な友は 自殺した
同じ穴の狢とたむろする 君の人脈の中に もはや友の姿はない
列車が止まるたび 慣れた態度で 遅刻の報告をする
450 :
舞雨。:04/06/07 06:47 ID:eh062Aa3
意識の奥の向こう側 自分だけの世界
現在から僕を連れ出す あの日の景色
このままあなたまで 連れて行ってくれればいいのに
戻らないという現実が 心に雨を舞わせるだけ
451 :
名前はいらない:04/06/08 23:12 ID:AYj2fn5w
「着メロ」
お気に入りの曲をダウンロード
着信音に設定
よく考えたらいつもマナーだ
意味ねーや 止めよ
452 :
公務員試験板の住人:04/06/09 02:56 ID:ueJTM95o
眠れません 眠れません
あなたの事を考えると
目がさえて 何も手につかなくなって 上手く息が出来ません
早く教えて下さい
試験結果
453 :
マルコ:04/06/09 07:41 ID:TKZoDzkK
おはよう、地球。
おはよう、日本。
おはよう、ウサギ。
おはよう、PC。
おやすみ、社会。
454 :
蘇利古道士:04/06/10 22:11 ID:PGS3Jb8s
まさか!
そんな・・・
あんた、死んでたのか
455 :
華夜:04/06/10 22:46 ID:CJjc2xsq
暗い水面下で貴方の事を祈っていました
死んで下さい苦しんで下さい泣いて喚いて堕ちて下さい
出来るなら私を心から愛して下さいいっそ私を嫌って下さい
私は貴方を憎んでいるさ恨んでいるさ好きで居たいのさ愛して居たいのさ
祈りも願いも声も思いも貴方に届く事は永遠に無いのだろうけど
456 :
2800:04/06/11 09:19 ID:0n+5lU2p
誘導されてここにたどり着きました。
しばらくお邪魔します。
無題
悪い夢を見た後の寝起きのような感覚
突然、現実に引き戻されて
ボーっとしながら言葉も出ない
冷や汗だか涙だかわからない
時間が経ち自分を取り戻すと
やっと君との別れを受け入れられた
相変わらず今年も夏が来る
457 :
2800:04/06/11 09:42 ID:0n+5lU2p
無題
腹に力を入れて生活してみた
無駄な肉は落ちて引き締まっている
気を抜いて生活していると
無駄なものばかり手に入れて
そんなものに覆い隠され真実が見えなくなるよ
青い槍を持った戦士
草原に立つ
風にふかれる草と共に
ひとりきり
459 :
夏空:04/06/12 00:04 ID:J+cuw3nx
安心しろ
君は命を狙われている
君が願っているように
いつか誰かに殺されるんだ
それは事故かもしれないし
それは事件かもしれない
ただ君はそれを待っている
そうやって君は待っている
焦ってはいけない
もっとリラックスして
その時が来るのを
リラックスして待ちたまえ
460 :
春蟹:04/06/12 23:32 ID:2FxI9jC0
枯れてしまいたい花が咲いていた
風が茎をゆらして
それでも小鳥は鳴かなくて
どす黒い雨にその花は泣いた
枯れてしまいたい花は実を結ぶ
死にたくないミツバチに思いを寄せてしまったから
ちいさなちいさなその種に
枯れてしまいたい花は初めてほほえんだ
甘いかおりの涙がしたたり
虫たちはただ親子を食んだ
好きな事を
何も考えずに
ただ好きなだけ楽しむ
一見すごく単純に見えて
本当はすごく重要な事
そんな夢のようなコトを
こんな私が望むのは
罪以外の何でもない
そう思った。
462 :
名前はいらない:04/06/13 20:42 ID:cXI/yLtG
うなずき続ける不理解
覆される誠実
嘘を包んだ笑顔
463 :
名前はいらない:04/06/13 20:52 ID:p3mV3MrA
目の前を車が通り過ぎていく
赤、青、黄色、白、白、黒
気づくと僕の頭は色を認識していた
そんな僕の目の前にタクシーが止まった
僕は口がきけなくなってた
464 :
名前はいらない:04/06/13 20:54 ID:EgOgJiro
「ターザンオトコ」
ア〜アア〜
ア〜アア〜
俺はターザンだ悪いか殺すぞいえそういうつもりじゃ・・・すみませんでしたごめんなさいゆるして下さい
無意味な自問自答
答えなど何処にも無く
其処に行き付く事を拒む
そうであってほしかった
肯定なんてなかった
否定してしまえば楽になれる
無意味な自問自答
466 :
2800:04/06/14 09:06 ID:sYUG0yBP
無題
一日って案外長いもんだね
心をスポンジのようにしていると
いろんなことが吸収できる
467 :
cレール:04/06/15 08:31 ID:kXmBcxN9
飲み干せ!
とりあえずダメだと思ったら
飲み干せ!
人間には消化するちからが
あるんだよ
ほら!
さあ!
468 :
春蟹:04/06/15 14:38 ID:6GKQNvaO
にゃーんと鳴いた朝は
人々の毛づくろいをしながら
僕に虹をみせてくれた
走ったから
僕が不手際だから
引っかかれた
雨が降った
血液の流れを
爪あとに泣く
大事なのは
少しの寛容さと
適度な嫉妬心と
個人的な優しさ
そうすればもう 強引な貴方に私はべた惚れ
470 :
mixi ◆8smixiK.U. :04/06/17 01:08 ID:trHnPMO/
まだ浅い今日の日
目がさめるまでしばしのお別れ
もう一度あなたにあうのは6時間後
それまでゆっくりと闇を広げ続けてね
おやすみ
その闇が 愛しい彼を包み込みますように
安らかな眠りが 訪れますように
優しさを信じない僕が
この悪寒を取り除く術を知り得ないように
優しさに包まれて幸せな君の
その汗ばんだ悪臭が絶えることも無い
空っぽなお祈り
とめどない懺悔
日々囁く悪意は
善意に押し込まれ
弾けるのは虚ろなサボンだけ
>>471 頭に残る言葉ですね。
独白的な感じが好きです。
夢想して楽しんでいる、つもりの空間に
信じられない程ゆっくりと
それが侵食してくる
君は実は、しっかりそれを意識の端で認識していて
どうしようか迷って
少しイライラして
結局は黒猫を部屋からそっと追い出した。
らーめんたべたの
ぱんだちゃん
がっきゅうぶんこは
いわないよ
おんなじくらすのりっちゃんは
きのうのよるから
こうさつしたい
476 :
名前はいらない:04/06/21 16:48 ID:aWmsCRHl
らーめんたべたの
ぱんだちゃん
がっきゅうぶんこは
いわないよ
おんなじくらすのりっちゃんは
きのうのよるから
こうさつしたい
こけももを漬け込んだ
深紅のお酒を
遠い昔の夢で割って
初めての恋をつまみに
遅くまで飲んだから
今日は二日酔い
>>473 ありがとうございます。実は6月になって風邪を患った哀れな知人をモチーフにして
いるんですが、そう考えながら読むと、なんだか言葉の切れ味がよろしくない気がする今日この頃です…
「5行くらい」 の詩のスレッドだよ・・・・長いよ・・・・
480 :
名前はいらない:04/06/23 17:44 ID:JpnqPAEj
age
泣き虫でんでんむし
硬い殻に引きこもり
アメガフルノハマダデスカ?
よわ虫でんでんむし
お部屋の窓からこっそりと
アメガフルノハマダデスカ?
ココロのねじれた部屋の隅
私は雨待つカタツムリ
日あたる明るい公園で
笑うみんなの輪に入り
一緒に楽しく笑いたい
雨降り暗い公園で
長靴つかる水溜り
一人で揺らす赤い傘
アジサイ色の坑鬱剤
ナミダで飲んだカタツムリ
アメガヤムノハマダデスカ?
誤爆じゃ。。。。
『本音』
いくらきれいごと言ったって
にんげん追い詰められたとき
汚い言葉を吐いたり
腹ん中にある本音ってやつが出ちゃう
きっと真っ黒だ 僕の腹
コンタクトが落ちるぐらい泣いた
マスカラも落ちて涙が真っ黒になって
鏡の中の不細工な自分を見て
やっと笑えた
485 :
夏空:04/06/26 01:57 ID:xyei1PSV
静かなる悲鳴は
誰の耳にも届かない
明日の朝 顔を洗うときに
やっと気付いてくれるのだろうか
薬指にそっとはめたシルバーリング
君へ僕の苗字をプレゼント
あの恐怖を忘れない
あの喪失感も忘れない
二度となくさない
大切なものは抱きしめたまま
二度と離さない
今・・
下の子供が「あたしを捜してるのはだれ〜」と・・
世の中にはそこかしこに名言が溢れてる
そうじゃないか?
久しぶりに口内を噛んだ
じんわりと広がる血の味
鉄の錆の味
痛みとその味がわたしが生きている証拠
小さい犬みたいにあなたを待っている
ただいま代わりに「なでなで」
お利巧にしてたご褒美は「ぎゅっ」
それだけが欲しくて
小さな犬みたいに あなたの帰りを待っている
492 :
mixi ◆8smixiK.U. :04/07/11 10:52 ID:cT/rM293
あれ?夕べ書き込んだのが消えてる。。。。。(´・ω・`)
493 :
名無しさん@そうだ選挙に行こう:04/07/11 15:49 ID:GPziCKH3
結局勝てないでいる
下を俯いている
見下している
力には勝てないでいる
上を見ずに、戦わずに負けている
494 :
名前はいらない:04/07/11 23:17 ID:7lKrTprB
当選確実
出たとしても
カメラが映すは田中真紀子
直紀の大きな顔は
殆ど欠けてる
チチンプイプイ痛いの痛いの飛んでいけ
懐かしい呪文が聞こえてきた
ぼくもいつかお父さんになったなら
子供にいっぱい教えてあげよう
アブラカタブラも教えてあげよう
496 :
mixi ◆8smixiK.U. :04/07/14 00:11 ID:IJh6xfeE
すぐに泣いてしまうのは 弱いから?
涙が溢れてきてしまうのは 脆いから?
涙で思考力は麻痺寸前
本当は抱きしめて欲しいよ
いますぐに
抱きしめて欲しいよ
涙は あなたへのサイン
伝えたいことが言葉にならないから 溢れる熱さで伝えたいの
497 :
テル:04/07/14 00:57 ID:BXNJk8J2
叩き壊した扉
飛び散った木片を掴んで
静かに振り下ろした
この体に流れる血は
こんなに青いのか?
498 :
名前はいらない:04/07/14 01:59 ID:SIz3Tj+L
熱い。
寒い。
熱い。
寒い。
熱い。
寒い。
ああああああああああ。
ああああああああああああああああ。
あああああああああああああああああああああああああ。
499 :
|∀・)ノ ◆xFSmZdQFQI :04/07/15 06:20 ID:mTbtQcfz
昼過ぎて気だるい 身を横たえ僕は見ている・・
優しい記憶が音なく降る午後
どうしようか迷う
この指先ひとつ動かせば それがきっかけになって
君の町に行けるのかなって思う
どうしようもないかなと思う
知らない町でバスを降りたら
もう一度
最初に君がいた町の その晴れた・・
君のいる町の空を見上げたい
しらじらと朝の陽光
かさかさと街の雑踏
今日もまた君は
500ゲトをしてしまうのか
501 :
GON:04/07/15 11:48 ID:jBO9ogtM
きっとこれからも
言葉をつかっていくから多分
余計に叫びを忘れてはいけないと思う
風鈴の音が耳障りで目を覚ました
クーラーが効かないから
アイスノンで額を冷やす
僕の脳天でとろける煩悩
トロトロ
トロトロ
差し込む夏日から逃れようと
身をよじって布団の角へ
これ以上逃げ場は無いけど
ゼッテ−外には、出るもんか!
最低と罵る私の唇
キスで塞いで
身体の自由がキカナクナル
心の自由がキカナクナル
>>487mixiさんありがとう
雨で濡れた買ったばかりのミュール
足のネイルも凝ったのに
あたしの目にはぼやけて映る
偽りも続けていれば本当になると思っていたのに
「なつのそなちね」
ちゃぷちゃぷと あしをつけながら
きみとふたりで。
ぼくたち きっとけっこんしようよねえ
きゃーははときみはわらった。
こいがまちがって
くいついてきたのよう。
なみだがわいて しぶったら
なんだかぽろりとこぼれた。
507 :
|∀・)ノ ◆xFSmZdQFQI :04/07/17 08:50 ID:tCH7Dcxu
その知性と
冬の晴れた日のような
影のある優しさに惹かれました
「おまえは いつか自殺するだろうと思うよw」
「えw なんでよ?」
なんであのとき 一緒に暮らそうって言えなかったのかな?
今でもメッセをたまに上げてみたりする。
そして言い様の無い・・
純粋な意味での後悔に浸っている
508 :
春蟹:04/07/17 11:10 ID:kAETXXm8
できるものなら最初の一歩をすきなだけ踏み出したまえ
光陰は矢のようではなく兎と並行する亀のよう
朽ちきった木にも命が
内在してると信じていたまえ
どの靴を履くか迷うくらいなら
足を切り落として這いたまえ
あたしの身体の中でうねる
ちいさなうみ
波はおおなみこなみ
奥まで泳いで
あたたかい太陽のもとまで
あなたを乗せて
うねる感情の波
溺れて 溺れて 涙 溢れて
誰かに抱きしめてもらえなきゃ生きていけないような夜も
独りきり
目を閉じれば目の前は 暗く沈む夜の海
511 :
|∀・)ノ ◆xFSmZdQFQI :04/07/19 05:45 ID:wqGT//z1
ひなたのにほい
忘れてたのに
あいつの脱ぎ捨ててある
シャツを拾いあげたら思い出したんだ
無常の感覚に襲われて
優しくも 悲しくもあった
写真を見せてくれるのはいいけど
薬指のそれを外し忘れているぜ?
「綺麗じゃないか」って
言って欲しかったのかな 可愛いバカが
君はすごく楽しそうに
写真の中で笑ってた
今日の朝・・
誰と海に行って来たのかな?
わたしが徹底的にダメな人間だと思い知らせてくれてありがとう
何が在ったのか知らないけど
それが君の静かな叫びなんだね
でも君は知らないでいる
君の左の踝に
小さな神が(詩神が
内在しているのを
それだけで素敵じゃないか?
>>508 完全にどっかの歌詞のつぎはぎ
使い古しは(゚听)イラネ
左の脇腹には死ぬまで消えない傷と秘密を
左の踝には小さな神を
その存在を確めて
いつだって 忘れない
忘れそうになったなら しがみついてでも思い出す
世界中にたった一人の 他の誰でもない わたしのために
うあ、嬉しい
リレーしてくれてありがとう
>>516
いやいやいやいや(ry
こちらこそ、嬉しかったです。
>>514 514の詩の雰囲気を崩してなければ良いんですが…
あなたの匂いを想い出そうとしても
想い出せない
あなたのシャツの匂いを嗅いだだけで
あなたは想い出せるのに
ゆっくりと動くから
臆病な分だけ忍び足で
ゆっくりと動くから
急かさないで
転んだ時の痛さは 自分にしかわからないから
おまえは三国ヶ丘の病院で
病室の窓から その格子越しに
いま何を見てるのか
パンみたいな変な匂い 昼の病院の廊下
その奥のほう 引き扉のむこう側に
おまえのからだは隠されて
みえなくなっている
景色が少しづつ変っていく町も知らない
友達の生とか死とかも知らない
おまえの世界は 停止したままだね
5行くらいの短い詩でつ
「星空に一番近い七夕」
そんな売り文句に誘われて梅田の空中庭園で迎えた七夕
両脇にはカップルがやまほど
目の前に広がる夜景は宝石のように美しいけれど
人が溢れるこのビルの上は煩悩の塊
世界一煩悩にまみれたこのビルが星空に一番近いなんて笑えるけれど
確実に あなたに一番近い七夕ではあったわけだ
手を伸ばして届くところにいて欲しい
不安は恐怖を呼び 恐怖はパニックを呼ぶから
手を伸ばして届くところにいて欲しい
目を閉じて想いだすあなたの顔が 目が開いた時にいないのはあまりにも寂しいから
あなたのその両の手を伸ばして抱きしめて
孤独から 哀しみから 不安から 救い出して欲しいから
深呼吸する
空に広がる景色を深呼吸
夕暮れの哀しい朱(アカ)さえ
わたしを構成する一部になる
つばさよ
あれが
山形の灯だ
あたしの肌はアナタだけのものだから焦らずに触れて
あたしは目を閉じてアナタにすべてを委ねるからゆっくり触れて
嫌な音がくり返し外から聞こえる
少し不安な気持ちになるけど 今はとても静かだ
これは 毎日必ず世界に訪れる 新しい夜だ
蒸し暑く 空気は重く停滞し・・・・あ
こっちに来て見てみなよ?
あの青い発光が見えるたび ほら 虫が死んでいるんだよ
「 甘い時間 」
砂糖をたっぷり入れて煮詰められたような あの甘い時間
濃密な空気が漂う の甘い時間
今日この夜に想い出す切ない あの甘い時間
どうか 次に会う時まで 忘れないで
そしてもう一度 あの続きを
どうか
愛しい と こころが
恋しい と からだが
叫ぶように 囁く
抱きしめて欲しい ぎゅっと
胸が 痛いから
532 :
名前はいらない:04/08/07 16:52 ID:3R9WTBl6
また逃げ出すの?
嫌なことから、自分が不利になることから
たまには逃げ出さずに嫌なことにも取り込んでみようよ。
きっと、いつもと違う自分を見つけることができるから。
きっと、新しい道が開けるから・・・
何を怯えてる?
死は逃げでは無いのよ?
さぁ開きなさい己の扉を
あなたはこのままではいけない
何かを変えなくてはならない
たとえその先に光が無くとも
さぁ…お行きなさい
今日も息を刺す叩く なまえと聞かれたらライマー
海を飛び越えてダッシュするライマー
字余りを見せないピンポンダッシュ
フォロースルーはスルーじゃねえ
先を見なきゃやってられない奴らなのさ
乗り間違えた電車の中
だけど ふたりでいればそんな時も 小旅行気分
ほら 見て 川の向こうに 空にのびる虹が見えるよ
乗り間違えなきゃ気付かなかった奇跡だって あるよ
ちょっとした縁で出会ったふたりだもん
ちょっとした間違いだって 楽しんでいこうね
今夜は怖いものがたくさんあるよ
臆病なこの心
抱きしめて欲しいけど伝えられない
お願いお願い
このココロ理解して抱きしめて叱って受け入れて甘えさせて
今夜は怖いものだらけだから
聞こえているのに 通り抜けていく
声
見えているのに すり抜けていく
姿
立ち止まっている人は居ないのかな
目に見えている
世界
がすべて幻想とするなら
実際の
世界
をどう構築するのだろう
澄ますなら耳よりも心
わたしの感情的な泣き言は一時的に不安定になった精神の表れでしかないから
心の奥底にそっと眠る感情は
森の奥深くに在る清らかな泉の底に隠された宝石のようなもの
木の葉が落ちて広がる波紋じゃなくて
その底にあるあなたを想う気持ちをに心を傾けて
空高く舞う鳥に願いを込めて
どうか あの人に想いを伝えて と
電話でもメールでも伝え切れないこの想いだから
どうか この胸の痛みを あの人に伝えて と
溢れる涙の熱さまで 伝えて
鏡は触れられる物
心は触れられない物
心は脳にある
触れられるのはお医者さんだけ
宝石に触れたいけれど
普通の人からじゃ見えなくて触れれなくて
脳に触れるとヒト数時間後には死ぬ
ヒトの心に触れるっていうことは
自分と他の誰かの脳をお互いに触りあうくらい
命がけのことなのかもしれない
「 情け 」
そっと触れてください
硝子細工のよふなこの心
その腕(カイナ)で抱きしめてください
貴方を想ふだけでそれが打ち震えるのです
もしそれが嫌だと言ふのなら
いっそ精一杯の力を込めて握りつぶして下さい
「故郷 -先生-」
降ってくるのを待ちましょうよ
今はまだ暑いようです
だからあの軒下にでも腰かけて ええ・・
もう少し話しましょうよ
さあ いいじゃありませんか
547 :
名前はいらない:04/08/14 13:06 ID:fws1ClYW
何となく感想など。
<亡骸さん>
詩を書き始めたばかりなのかな?
まだまだ拙い感じがしますね。
でも、独特の視点と考え方が、可能性の広さを感じさせます。
<mixiさん>
相変わらずの直球の詩。
ストレートで嘘のないあなたの素直な詩のファンも多いはず。
でも思い切っていつもと違うのにチャレンジしてみては?
mixiさんの視点で尚且つ違った雰囲気の詩を読んでみたな。
これからも精進してください。
<|∀・)ノさん>
人を優しさで見守り、包み込むような大きな詩が素敵ですね。
どこかノスタルジックな感じも素敵です。
ただ、ちょっと自己足に走り過ぎて判りにくい箇所もチラホラ。
読み手の立場にたって一度見直ししてみるといいかも。
↑あまりにも特徴のある文体でワラタ
549 :
雅@トリップ忘れた:04/08/14 17:32 ID:fws1ClYW
特徴ありますか?
何だか嬉しいナ♪
そのうち審査員として復活しますね!
550 :
名前はいらない:04/08/14 17:44 ID:unVk8409
打ち上げ花火が終わった
私本当の花火が見たいからと
彼女が浴衣の袖から出した線香花火
そう言う彼女はエイリアン
ここはひとつどうしてやろうか
あなたの猛毒が体をめぐって
私の頭の芯が痺れているみたい
その余韻にとろけそうになる甘味なそれは
もっとおねだりしたくなる習慣性の毒物だ
>>544 タイトル付け忘れてましたので書きます。
「ささいな言葉」
「 ダイエット 」
ああ お腹が減った
今日は甘いもんは一つだって口にしてないよ
お土産にもらった大好きなひよこ饅頭ですら隣の人の胃袋へ
こういう時は禁断症状が出る前にあなたのキスが欲しいな
桃のコンポートよりも甘いとろけるようなあなたのキスが
ダイエット特別期間中ということで増量サービスしてもらえないかな
チュッ♥ って
あああああああああああああああああ
柄にも無いものを書きました(反省中)。
振り返ったその時、翻るマントの赤がやけにちらついたせいで
崩れそうな足取りを追うのは容易いようで遠く
問いの形にひらいた口は呼び水と夏に灼かれた
そういえば何処をどう来たのだっけ…
今、うちへ帰れる自信が無い
雨の日に傘持ってあなたを迎えに行くべきか
玄関で悩んでいるうちに雨が上がっていたりする
だから迷わず逢いに行こう大きな傘一本もって
二人肩よせて仲良く歩く雨の日も好きかも
「死の瞬間」
人間が人形になる時なのか
肉は肉のまま
脳は脳のまま
筋も系も経も覚も
ただの自律停止ではないのか
「生の瞬間」
狭く短い肉の道
自然光でまぶしい視界
笑いながら凝視してくるよくわからない生き物ら
不味いにおいに呼吸がむかつく
少し寝る
「虚無とか愛とか大きなことを」
まーるくまるく まろまろ まーろく
ひとまず並べて 眺めましょう
二三十年で語るには
何もかにもが 早すぎる
560 :
名前はいらない:04/08/20 11:00 ID:YCKYYcmD
会えないなら
会えるような約束をしないで
心が期待してしまう
裏切られた絶望は哀しみに
あなたに逢いたいだけなのに
561 :
名前はいらない:04/08/20 11:55 ID:YCKYYcmD
久しぶりに重なった二人の休日
映画を観ようか ドライブに行こうか それとも資料で散らかった貴方の部屋の大掃除をしようか
いろいろ考えていたのにね
いつものドタキャンとわかってはいるけれど
寂しいよ
あなたがカレー食べたいといったから
朝から牛すじを煮込んで作った牛すじカレー
私がジャガイモ嫌いだからいも抜きカレー
563 :
茅野:04/08/23 01:28 ID:tiLfoiZV
暑いからスイカを買った
涼しくなったら梨を買う
寒くなったらミカンだな
君と食べるんだ
イチゴもさくらんぼも
君と
大丈夫 次の年には
スイカじゃなくて桃にするから
涼しくなったら
柿にしよう
>>562 その詩、すごく温かくてほわんとしてて、すごく好きっぽいです。
>>563 その詩もすごくイイ。
そうやってずっとずっと続いていく関係ってステキかも…って想いました。
ホントは今頃 北上あたりで
はしゃいでるはず
だったんだけどなぁ
なぁんでまだここにいんだろ
おまえ有給無いなんて知らなかったし
言えよな そういう事はやく
・・水族館でも行こうか〜
「夏の午後」
大きな古いタンスに寄り掛かり
静かな部屋でアイスを食べながら
夕方 君が犬を散歩させるその一瞬を待っている
畳の部屋では妹が寝てる
足に少しだけかかった薄いタオルケットは水色
時計の秒針の音、そとの世界とこの部屋
突然すべてに違和感を感じて
その後哲学的なリビドーを小さな悪魔が溜め込んだ
うわー。
「夏の午後」って凄く好きぽい。
やらなくちゃいけないことが山積みだけど
ついつい後回しにしてしまう
あとで泣きながらやらなくちゃいけないとわかっていても
ついつい…
人生って長い長い夏休みみたいだね
宿題の期限はもうすぐだよ
569 :
名前はいらない:04/08/25 20:16 ID:xPWtRD8E
ここがこんな風になるなんて思ってもいなかった
貴方が触れたから濡れていることに気付く
帰りたくない
帰りたくない
帰りたくない
帰りたくない
何度言ったら解るのさ
月がとっても 青いから
>>567 なんかw 早口&棒読みぽい のでワラタ
でもうれしいです、ありがとう
「未来予想図 妄想編」
あ、帰ってきた。
僕は子供の右手を握り道に立って待ってる
遠く向こうから仕事帰りのあいつがこっちに向かって歩いてくる
子供は嬉しさをこらえきれず僕の手をもどかしそうに振りほどいて
走っていくんだ、そうとも。
僕は嬉しさを隠して軽く笑顔を作ると思う
奥さんは本当に笑って手を振るんだ 小走りに5.6歩走ったりなんかして
573 :
↑:04/08/27 18:55 ID:BDn/MhoR
主夫?
独りきり帰る夜道
葛藤と不安と切なさと涙
あなたに抱きしめて欲しいと切望する心
だけど 強くなりたいから
強くならなくちゃいけないから
独りきり溢れる心を抱えて独り夜道を行く
心に浮かぶのは あなた
食う物 住む所 聴くものの違いであれば
線を引けるほど明らか
あくまで似るというのであれば 鏡で御覧なさい
自分と隣のひとを
貴方の帰りを待つときは心肺で胸がばくばく波打つ
貴方が帰ってくると心拍数が跳ね上がって早鐘のよう
あたしの心臓は貴方のせいで人より働き者みたいだよ
mixiさんいつもありがとう。
|∀・)ノ さんの「未来予想図 妄想編」はいいなあ〜・・・
カラダの関節の内側にキスされた
鎖骨と肋骨にキスされた
きみのキスするマニアックなところは
なぜか必ず私のつぼなのだ
他人の存命が救いとなり希望となり誇りとなり目の上のたんこぶとなった日
イデアを投擲する
競技、伝達、受け渡し
どれをも目的としない放物線
もうすぐ動きだす電車
もう心はあなたの元へ
力いっぱい抱きしめて
溢れそうな気持ちごと
定刻通り発車する列車
心だけ少しフライング
約束の時間約束の場所
だけどあなたは来ない
電話して出た寝ぼけ声
仕方ない家まで行くね
寝起きにピッタリのジュースと
おはようのkissを持って
馬鹿げたことを
「馬鹿げている」と言う為に
私は産まれたんじゃない
馬鹿げて見える事柄から
本当をよりわける為に
私は世界と向き合っている
今日は久しぶりに独りきり
この寂しさは開放感かな
それとも負け惜しみかな
会いたい気持ちは山ほど
口に出せない意地っ張り
揺れたのは大地
記憶の片隅から甦る9年前のあの日
今自分が立っている場所の脆さを痛感する
逆らえない抗えない自然の脅威
僕達はいつだって崖っぷちに立っている
母なる大地の怒りに怯えながら 今日も
もしもこのままあえなくなったら
あなたはどれだけ私を覚えていてくれるでしょうか
何度涙を流してくれるでしょうか
自分という存在の軽さを痛感し
ひとり 泣きたくなる夜
せめて 一生消えない傷を残してから消えたい
もう二度と貴方の声が聞けなくても
終わりにしない この想いは
涸れ果てるまで泣き続けても哀しみは終わらない
私の隣に二度と貴方は戻らない
出会わなければ良かったと想っても もう遅い
今夜もひとり 鳴らない電話を抱えて眠ろう
小さな揺れ それだけで湧き上がる不安
明日ここに私が戻れるのか それすらも判らない
だけど 今私はここにいる ここで好きな詩を詠んでいる
明日ここに私が戻れなくても 今の私はここに生きているから
湧き上がる不安が消えないように 私の存在も消えたりしない
「 ありがとう 」
抱きしめてくれて ありがとう
遠く離れていても 細い電話線を通じて
柔らかい貴方の息遣いが聞こえた
あなたの優しさを感じた
あなたは私の大きなハンカチだからくるんっと包まって眠らせて
不安はまだ消えないけど 安らぎを与えてくれたね
「 愛おしさを星に変えて 」
瞳を閉じてあなたのことを考える
それだけで熱くなる胸 溢れそうになる涙
好きという言葉には余りあるこの想い
上手く言葉が見つからないから伝えられないけれど
いつかあなたが見上げた空に輝く星の瞬きの合間に
わたしのこの胸の熱さをそっと届けるから
589 :
名前はいらない:04/09/10 13:59 ID:S1wNQsog
髪を切りすぎたと恥ずかしそうに顔を伏せる君は
まるで
ほんの少し元気を無くした薔薇のよう
590 :
:04/09/10 14:06 ID:beAzm9h9
「ジャブジャブ」
キック 全力でかけぬけろ
新しい板をケリ くだけ!!!
ズガガガ!!! おっしゃあ!!!
591 :
名前はいらない:04/09/11 09:33:15 ID:7iN35maE
日焼けしてチョコレートみたいな腕をした女が
焦りながらバッグの中を掻き回しながら
財布を探していたよ
空から道路へすぅーっと滑るように白い車が走ってた
くるんっとした、かわゆいしっぽふりふり
不安げな瞳で僕を見上げたいぬ
女に引っ張られて角を曲がって見えなくなった
592 :
cレール ◆n/ANJuS0Pg :04/09/11 09:53:22 ID:rfoW+cGP
「シネマティック」
あんな所で 君と 遭うとは
あんな映画を 見にくる 君とは
あんな感じで 普通に声を
かけてくるとは 思わなかったな
シーツのしわ
あなたの重み
枕が頬に触れ
体中歓喜した
はじめての夜
いつものように
当たり前に
進んでいくあいつ等
鉛色の世の中に
筆を一本
595 :
氷 ◆vkn9fRJn.s :04/09/12 15:38:30 ID:TtetkZAe
朝までずっと僕の隣には君
幸せが形を成したかのようなその存在
今は離れているけれど
今夜もまた抱きしめる
会えない時間の切なさな分だけ強く 強く
596 :
架倶師:04/09/12 16:24:52 ID:zmJOzhwb
貴方に理解できますか?
氷みたいなあたしのカラダ溶かしてくれたのは
あなたがした たった一回の目の覚めるようなキス
ほんの一日あなたに会わないだけで
あなたに伝えたいことが山ほどできてしまう
そのほとんどは本当につまらないことで
実際それを全部あなたに伝えたところであなたは困ってしまうだろうけど
わたしのすべての日常をあなたに
わたしのすべての感情をあなたに
音が見える「共感覚」の話しをしてくれた
曲を出しあって見えてくるイメージを言い合った
子供のときに空想していたお互いの妄想話を共有して
そのあと少し沈黙が流れ 将来の話しになった
彼氏と幸せになりたいと言いやがる
それなら僕はそろそろ帰らなきゃ
用事があるのを思い出したから・・
人通りの混雑が空の色を隠していた
その日雨だった
>>596 誰の何に対してなんだろう・・
しかもその言葉を見てから 貴方に理解できますか?
が頭の中でくるくると(((( ;゚д゚)))アワワワワ
貴方に理解できますか?貴方に理解できますか?貴方に理解できますか?
抱いているときでさえも私を見ていないあなたを見ているわたしのきもち
体の表面は熱く燃えて火照っているのに頭の芯だけ冷えているこのカンジ
私も気になったのでそこから妄想で書いてみました。
弧天の月 不動の寂
三条の薄雲音無く流れ
高きには尚高く雲流れ
吾身と共に君が街
漂いて また遷ろいて
旅程の疲れも癒えるなら
さて参ろうぞ雲 君が街
んがぁぁ わにさんも囚われてるしw
恐るべし
>>596 >>601 愛したいと離れて思い
会ってしまえば喰い尽くす
これが男と言ってみても
貴方に理解できますか?
「理解」
シナプスの接点
君と僕との境界
隔てることで深まっていく
揺られすぎて
漏れ出る頼り無き糸
「霧の実界」
「離さないよ」と言う夢で
貴方は鞄をそっと下ろした
ああ次の時間など
もう気に病まないで
確かに失う恐怖であれど
若さに怯える不安であれど
全てがここで終わるのだから
雪が音も無く落ちるしきりを見つめ
世界が白く消える中で眩む光に
あたなは今日与えた聖典の言葉
「見守りなさい」と口を微かに
幸福は消えてしまい全能を得ました
白の世界で唯一
あなたが去った後の小さな靴のかたち
そのハート形の嫌悪を
誰かがしばし見詰める
どうせ性も違うんだからお互いに相容れないだろうけれども
あなたの下で熱いため息洩らして あなたの体温感じて
他の誰にも見せたことない表情を見せられること
喜ぶべきなのかもしれない喜ぶべきなのかもしれない
|∀・)ノさんの
>>603は私の詩の背中合わせの詩ですね〜
その二つを見ながら上のようなのを書いてしまいました。
608 :
コトバ:04/09/23 19:18:33 ID:sJgEE+A3
「希望の言葉」
運命という逃げ道に走ったのはいつだったか
いつ、信じていた夢に裏切られたのか
それとも俺が夢を裏切ったのか
まだだ、まだ終わっていない
小さな言葉さえ信じれれば
もう一度だけ現実を見つけられるだろう
ここからも見えるぞ ほら
あの霞んで見える山の麓に小屋がある
あそこに一人で住んでいるよ
日なたで座っているのが好きな男なんだ
他に何も知らないからな
昨夜は女連れてバカ騒ぎしたけど
こういうの聞くと死にたくなるだろ?
星影にそっと投げKiss
俯いた卑屈な心
哀しい夜は泣いてばかりだけど
それを抱き留めてくれる人がいるから
顔だけは上を向けて
その先にある星空に願いを込めて
明日貴方に送るkissの練習を
そっと
「 右腕に切ない傷跡 」
チリチリと痛む この右腕
傷口から ばい菌が入って体中にまわってしまえばいい
そしたら もう二度と痛みに耐える必要もない
君が放ったその刃は 僕の利き腕に減り込んだまま抜けやしない
もがけばもがくほど 深く深く突き刺さり 僕を責めるんだ
今夜も 僕を 責めるんだ
「 雨音のドライブ 」
降り続く雨の中 ふたり ドライブしたことがあったね
雨はは大嫌いだけど 雨の日のドライブは大好き
密閉された空間 ふたりだけの空気
そんな感じがするから 大好き
手のひらサイズの可愛い恋人
黒い瞳をくるくるさせて
わたしにちいさなちいさなキスをした
深く静かな呼吸の波
仄暗い部屋でこころの海は凪ぎ
ふたりでひとつの鼓動を刻む
ただわたしは
いつか去り往く君を思うと
束の間の安息にも完全には浸りきれないで
悔しさと失う事への予感で苛立つ
そんなときが来るとすれば
たとえ準備が出来ないままでも
わたしは運命の神にさえ
抗おうとするかもしれません
手をつないで目をつぶる
息もつけないジェットコースター
二人っきりで空を飛んでるみたい
隣できみは気絶寸前だけど
616 :
名前はいらない:04/10/05 20:00:14 ID:LjH+nhWV
「戦争反対」
「軍隊イラナイ」
反戦スタイル
海の向こうのミサイルを
あなたのスタイルは
止めてくれますか?
617 :
oaf:04/10/05 23:04:30 ID:Vx96VHcq
誕生日
おめでとうという言葉より
伝えたい事があります
あなたをこの世に降ろしてくれた神様に
感謝いたします
「 砂の城 」
我慢すればいいと想ってたんだ ずっと
自分が我慢すれば何でも上手くいくと想ってたんだ
他人の笑顔をみて幸せな気持ちになるって想ってたんだ
だけど 他人の幸せは所詮他人の幸せでしかなく
自分の掌のなかで儚く壊れていく砂のお城のようなものだって気付いたんだ
僕の幸せは僕だけのもの 誰も与えてはくれないんだと やっと 気付いたんだ
今日からは僕は自分の為だけに生きて行くよ
「 届かない声の分だけ 」
愛しさをすべて言葉にすることって難しいね
愛情が深ければ深いほど 伝え難いなんて矛盾してるけど
百万の言葉を紡いでも伝えられないのなら
百万回のキスをあなたにしよう
届かない分の愛情を想いを込めた百万回のキスを
唇が腫れあがるまで続けるから 覚悟してネ
見なかったことにしてススもう
目を閉じればあっという間だよ
今日をやりすごせばいいだけ
明日はいずれ今日になるから
見なかったことにしてネムろう
布団を被って震えてネムろう
621 :
名前はいらない:04/10/08 02:49:24 ID:QMqBu4xG
眠れない言い訳
生きる意味を深く考えるからこそ
命が重いと分かっているからこそ
自ら死を選ぶ
ビールは苦くてまずいけど
気付くと飲み干してしまうようなそんな感じ
623 :
cレール ◆n/ANJuS0Pg :04/10/12 09:18:50 ID:+eA4GY9H
「生きること」
生きることって 食べるとおんなじ
食べ終わったら それでお終い
永遠に
食べ続けるって あり得ないのかな
始まったらさあ 普通は終わるね
ご馳走様って だからお終い
悲しいのかな 君はそんなに
悲しくないよ 食べるとおんなじ
お腹が空いたら また食べればいい
食べたいばかりの おでぶさん。
624 :
名前はいらない:04/10/12 15:33:09 ID:l4aKEG2P
理解することなんて出来ない
愛なんて形のない不確かなもの
信じた瞬間に
愛した瞬間に
きっと嘘のように消えてしまう
少しの余韻を残して
私を絶望させる
他人の好意を付け入る隙があると認識する
悪いやつ
甘い言葉は毒
彼の目的はお金
愛したのは昔の話
愛したのは昔の彼
626 :
名前はいらない:04/10/12 16:45:24 ID:t8qgee1D
どんなにあなたを想っても
あなたはあたしを想ってくれない
どんなにあなたを愛しても
あなたはあたしを愛してくれない
そんなあたしでも
せめてあなたを 想わせて 愛させて
奥様のところへお帰りなさい
あなたを一番愛してくれる人
あなたを一番大事にしてくれる人
生涯幸せに
好奇心を出す前に信号確認忘れずにね
あなたが死なないでよかった
ローズ
香る その隠しきれない僕の妄想
抱きしめて ずっと はなさないと
花を抱いて 君を抱いているつもり
狂ってしまった 僕にあるのは
君の記憶 忘れたくない幸せな気持ち
体の奥底に しまっていても
僕の壊れた心から 漏洩してくる
孤独であっても 寂しさを知らず
手首を切っても 痛みを感じない
君のもとへ いくためなら
↑
・・・誤爆です。
長くなったから別のところに書き込もうと思ったのに
すいません
630 :
bessa:04/10/14 00:18:04 ID:MQ9YRXpQ
「背中だけ」
すぐ傍らを人が行く
背中だけ
また次が来る
背中だけ
背中だけの群れの中で群れないで歩く
631 :
のぼ:04/10/14 02:02:55 ID:3V9gzU3r
「お前の為なら・・・」
確かに寂しい時
悩んでる時・・・
すぐに電話してくれる
でもね、最近君の気持ちがわからない
重たく感じるよ
それは私のワガママなの?
632 :
ラム:04/10/14 02:06:01 ID:3V9gzU3r
ストレスがたまり過ぎたら
疲れたら
空を見よう
星が綺麗だよ
633 :
bessa:04/10/14 23:13:39 ID:CDk+XZF6
「ハエを眺める」
いつか俺が叩いたハエ
あのとき、お前は逃げていったけど
ある日おまえが、くたばっていた
俺の一撃がジワジワと効いて
お前をこんな風にさせたのか
ハエに自然死は似合わない
そう考えることにしよう
もう干からびてしまったお前を捨てられず
また眺めている秋の夜なのだよ
ずっとそこに居たね 薄い壁一枚隔てて会ったことない君
喋ったことないのにどうしてこんなに愛しのか
最初は感じなかったその存在がいまは大きく膨らんではじけてしまう
10ヶ月の沈黙を破って君は私に伝えるだろう
初めての空気を胸いっぱいに吸って 泣き叫べ 私の息子よ
一睡も出来ない明け方
このまま朝焼けをみたいな
もうすぐ新聞屋さんがやってくるよ
世の中が動き始めようとしているから
このまま寝ないで朝焼けを見よう
一人の夜は寂しいけれど一人の朝は怖くないから
636 :
bessa:04/10/15 22:19:54 ID:x+0GsmD+
「陰気で正統な愉しみ」
お前の高慢な自尊心
働かないので太っていく
ブヨブヨの肉体で
女を喜ばすことも出来ない
お前の分も働いて
俺の肉体は健康美にあふれていく
だからお前の分まで
女を喜ばす羽目になるのだ
637 :
名前はいらない:04/10/15 23:42:10 ID:ajK4zT93
ゆめみて笑った
おいかけて笑った
てをつないで笑った
ぼくときみとで笑った
笑った世界の中で笑った
宇宙が歪む
そのせいで僕は歯が痛い
今日はとても晴れています。
空が海だったらと空想して
しばらく楽しい気持ちに浸っています。
空の海に自分が青の色彩のひとつとして
淡くとけこんで
そのうちに消えてしまえたら
泣けるほどしあわせ
おともなくゆっくり
大きく弧を描いたとり
やがてそれもきえてしまい
いまここはなにもない
からっぽのそら
はぁ〜
なんてしずかな・・
「 柔らかい唇の魔法 」
あなたに逢えない時間の寂しさは
枯れることのない清流のように次々と湧き出てくる
その癒されることない寂しさは
そっと触れた指先に掻き消され
口付けの瞬間 溢れそうな愛しさの涙に還元される
もう 抱きしめるほかにどんな手段も知らなかった
愛しいから抱きしめるのは当たり前のことで
誰よりも誰よりも大切なあなたを抱きしめないことのほうが不自然だった
いつだって空は見上げる度に色を変えて移り変わる季節を表現するけれど
わたしたちは自分の気持ちを表現するための手段をあまりもっていなくて
言葉にすると嘘くさくなったり妙にダサく感じたりするから
それならと思って力をこめて抱きしめることしかできなかった
君の上に乗って戯れている時に限って邪魔する電話
無視してもう喋らないだって唇はキスで忙しいから
「 雨上がり 」
大型の台風が去った後
風はまだ強いけれどどこか爽やかで
明日の晴天を約束するかのような虹が掛かる
明日こそ君に会いに行こう
そんな実現しそうも無い決意を容易にさせてしまえるような空だった
==============
どれだけ頑張ってもわにさんの濃密でエロティックな表現力は身につかないのは何故…orz
君はとってもあったかい。
なかもそともぜんぶ。
やわらかいプリンが好き。ふんわりチーズケーキも好き。
でももっともっとやらかいきみがいちばん。
そっと繋がった細い線
遠く離れたあなたと私を結んでいる
僕は冒険するまだ誰も侵したことない地を
暗くて湿っていて暖かくて包み込んでくれるトコロを
たとえ君が悲鳴を上げても血を流しても
>>644mixiさんありがとうございます。でもそれは単に私の頭の中がエロなだけでしょう
『永遠』の意味を知りたくて
そっと手を伸ばしてみた
触れたのは貴方
優しさで包み込む
ああ このまま死んでもいい
そう想うこの心が 『永遠』
つばさ持つ者おまえは
孤独の空ひとりで
寄り添う事知らない
あまりにも広くて
自分だけと悟ると
振り返る事できずに
自由という孤独を
泣く事もできずに
見極めるひとりで
ここはそう何もない
からっぽのそら
抱きしめたい愛しさと失ってしまう恐怖は背中あわせ
いつだって貴方の中に そして 私の中に存在する
貴方が想うほど強くない私だから
私が想うほど弱くない貴方だから
652 :
cレール ◆n/ANJuS0Pg :04/10/25 09:02:07 ID:np/3Dzq/
「あいらぶゆう」
結局 結局 わたし わたし わたし
あなたが 好き なのよ わたし わたし わたし
愛してるのよ わたし わたし わたし
寝ても 醒めても わたしの ことばかり
あら
653 :
ぺぷちど:04/10/25 10:08:24 ID:yMwyilYy
空が明るみ世界がはじまる
午前中の空・光・風・ねぼけた生命たちの気配
昇る太陽に世界がはじまる
654 :
ぺぷちど:04/10/25 10:54:42 ID:88UHIIz/
毎朝、世界は生まれ変わっている
このちっぽけなボクも生まれ変われる
今、この繰り返しの毎日から脱出だ!
朝の太陽 硬くて冷たい空気
人が吐く息は白く煙の様に
イヤホンを手放さない中学生達
猛スピードで交差していく車
唯一に時間を超越してゆるやかな曲線を描くのは
小学生の視線の先に見えるもの
差し込んでくる朝の光 痛々しい陽光
誰も空を見上げる事が出来ない
私はその日、夜から仕事で
あなたは朝から病院に行ったまま。
頼んだ用事が果たされたのかもわからず
あなたの携帯は、ここで定期的に鳴っていて目障り
外では平日だというのに
誰か子供が遊んでいる声がして・・
657 :
いが:04/10/25 16:24:22 ID:Q/gkiJLK
苦い情の関係 交われば しょうもないことになる
僕の情熱 怒ること 音にのること つまり馬鹿の熱を発して
どうでもよくなれば 時折思い出し胸糞わるくなる
生きていると ええ加減な事を一貫し カンツウすることを誓わざるおえない
だから将来を祈願しろ覚悟しろ はは人の道だ
欲張りな小鹿は湖の底へ
ぶくぶくと沈んでしまっても
存在そのものが消えた訳じゃない
抱きしめて欲しい
消えてしまいそうで 怖いから
ここに居ていいんだよと 抱きしめて欲しい
拒絶されるのは 哀しいから
紡ぎだす言葉を知らず
心はぽつんと置いてけぼり
空家になったままの薬指
上の空で口ずさむ貴方の歌
降り続く雨に打たれて想い出だけ抱きしめて消えてしまえれば
幸せ
遥か遠く浮かぶ月
耳を澄ませば荒ぶ風
心の侭に求めても
永久の光はほの暗く
深い闇に溶けてゆく
662 :
名前はいらない:04/11/08 14:52:44 ID:oxeg6Lxp
涙ぐんだ君の色は 淡いブルー
両手で抱きしめても 水のよに 風のよに 擦り抜けてくよ
傷つけるつもりなんてなかったんだ
僕の言葉も君を擦り抜けてくね
大切な人ほど 傷付けてしまう 矛盾
663 :
名前はいらない:04/11/09 23:48:17 ID:aCTvLvuO
アドレッセンス通過後の中央線 am3:00
664 :
名前はいらない:04/11/09 23:49:08 ID:aCTvLvuO
インディゴ屯田兵
チャリンコで携帯片手に川原まで
同じ空見てあなたと話す
遠くにいても月は同じ
あたし達はつながっている
ユークリッド幾何にベラマドンナ。
多次元的の最良近似式に対して、いくつも いくつもの。
ひいては 度重なる仏頂面にさえも。
エネルギーの分配性
ひいては 小麦の収穫のあり方が 他人との境界線だという事
我が心よ
悲しみを増すな
沈黙の限りに
星達の声を聞け
668 :
QQQ:04/11/18 14:32:51 ID:UaaALaVQ
信じてるアタシを信じてないアナタと
信じてたいアタシ
甘すぎる唇は 慣れないアタシには少し贅沢
陶酔しきれないのを許してね
信じられないのは自分自身だから
湯気がたっているスープを眺めて
やがて冷めていくのを予感している
おとなしくすわったまま
何も考えられないでいるままに
時間が過ぎていきます
670 :
名前はいらない:04/11/24 04:55:12 ID:udsOo07k
遠く
遠くに見える
蒼く霞んだ山も
鮮やかな葉が
集まった
美しい山なんだろうか
日々生活の戯言を
文字にし打ち込む姿奇なり
人の悪魔が見え隠れ
顔も分からぬ隣人と
心の隙間を埋める( ´∀`)
672 :
昴:04/11/24 09:49:46 ID:Q8yo76ev
貴方がいないと生きていけない
貴方がいないと死んでしまうの
ただ愛しいだけだから
どうか私を殺さないで
君が立つ眠りの淵に
小さな花を咲かせよう
いつまでも一緒に居られるわけじゃないから
寂しさをほんの少しでも紛らわすように
次に遭うまでの約束の分だけ
小さな花を咲かせよう
674 :
名前はいらない:04/11/26 01:02:46 ID:8kWOy+Hw
はたりと目が覚めて
しんしんと耳が痛いのは
まったくの一人だと気付いたから
夜の間もあなたを求めて
耳を澄ましすぎていたせいね
この願い叶うなら もう
生きる意味とか馬鹿な事を考えずに
心の不在を受け入れたままに
毎日の繰り返しを生きてもいいと思う。
愛という陳腐な言葉に
どうしても詩人が抗えないように
あなたへの思いが
わたしを支配してしまいました。
「大丈夫? 元気ですか?」
記憶とか思いとか
あと優しさみたいな色彩が
微かに滲んで見えてくる
この夕方という魔力を
僕は眩暈に似た感覚で
受け入れていました
それは小学4年の頃の話です。
わんっな休日
寝不足もあったり ストレスもあったり
そんなこんなで気がつけば 夢の中
美味しい晩ご飯の後 あなたのとなりでぐーすかぴー
夢うつつのはっきりしない頭で願うは
このまま どうか 誰も起こさないで と
わんこのように眠り続け 目がさめたらあなたに頭を撫でてもらうの
そういう なんでもない すごく幸せな休日
678 :
名前はいらない:04/11/29 19:52:41 ID:mMEq+KKI
いえ いえのやね そら
いえのやね き そら
き き そら
そら えーてる ねおん
思う存分抱きしめあった後
それでも満たされていない自分に気付く
渇望する心がもとめるものは
二人完全に重なり合うハートじゃなく
高まりあう鼓動のような熱い熱情
優しさだけで満たされるほど 子供じゃない
食べても食べてもお腹いっぱいにならない
吐きながらでも食べなくちゃ
胃も身体もボロボロで心も悲鳴をあげているけど
助けて助けてと心で叫ぶだけで何もできない弱虫
泣きながらでも食べ続けて
いっそ もう このまま死んじゃえばいいのに
嘘つきで弱虫な豚
「 夜光虫 」
真っ暗な中誘われるように
その中はステキな商品で溢れているから
甘いものは私を裏切らずに優しく包み込んでくれる
抱きしめて欲しい回数分だけ甘いものを
泣きたい分だけ甘いものを
24時間いつだって手に入れられるから
682 :
もん:04/12/01 00:31:10 ID:eUGBsUz4
物語は
その日からはじまる
にまんすうせんにちの人生の中で
その日を
時間と空間を越えて
イメージする
眼窩の奥にある光
握ったり放したりしたもの
呑み込んだり吐き出したりしたもの
覚えたり忘れたりしたもの
メッテルニヒとギゾー
ガリア戦記の出だし
「 繋ぐ線 」
抱きしめてと強く願っても
切らないでと泣きながら思っても
電話の向こうには伝わらない
言葉にしなきゃ伝わらない
そんな当たり前のことを
今更ながら情けないほど思い知らされた
あなたの目が誰かを見ていて
あなたの心がどこかに行っている
それだけで 不安になる弱い心
自信なんて永遠にもてそうもない
私程度の人間に
あなたを繋ぎとめておくのは 無理なのかもしれない
きみがわらった
ぼくもわらった
でも寂しくて。
さよなら は もうすぐ
きみはわらった。
紅茶に入れた渦巻くミルク
指でなぞってくちづけた
熱いのと冷たいのの中間のキス
恐ろしいくらい強大なものと闘ってるの
誰にも見えない場所で 誰もが きっと
自分だけがツラいんじゃないと言い聞かせても
みんなの笑顔の下までは 見抜けなくて
孤独な闘いは 終わらない 終わらない 終わらない
傷だらけの身体も涙もぜんぶ ワタシヒトリ抱えてる
688 :
cレール ◆n/ANJuS0Pg :04/12/10 20:30:08 ID:vLQ2TImb
浸される満ちる 銀の水に
良い薫りのする 草が生えてる
目覚めても伏せる 瞼の奥で
澄み切った水が 善い重みで揺れる
689 :
cレール ◆n/ANJuS0Pg :04/12/14 18:27:49 ID:B7k95EAo
風が頭上で 留まるみたいだ
山にはまるで何もない イヤ 草木が命が全てがあるのだ
布切れ一枚纏わなければ ここには立ってることもできない
随分随分中途半端な 生き物になってしまったものだ
吐かなくてもいいし 吐いてもいいし
とにかく とにかく 気分不良だ
苦痛に意味を 見つける趣味無し
マゾッ子さんとは 縁遠くいたい
691 :
名前はいらない:04/12/14 22:46:06 ID:+dl++yJ3
愛してるの言葉も
抱き締める腕も
その瞳も唇も指も
突き刺すように痛いよ
冷たくて苦しいよ
あたしじゃ駄目なくせに
少しずつ過ごしてきた時間のなかで
少しずつ積み上げてきた想い出
それとともに生まれてくる微かな自信
淡い雪のようにたよりないものだけど
やがてこの不安な心一面を真っ白に染め上げるはず
怖くないとは言わないけれど
もうツラくはないよ
694 :
泣き虫の侍:04/12/22 08:39:56 ID:PCGRu7E1
「きらきら」
きらきらな世界きれいだなぁ
でも
まぶしすぎて目が痛いから
僕は時々
闇の中でやすむんだ
695 :
|∀・)ノ ◆xFSmZdQFQI :04/12/22 20:07:53 ID:quzK9Rzz
薄茶色の袋、コンビニ弁当の喰いかけ
ゴミ箱の割り箸
君はよたよたと、流しに近寄り
くもったガラスのコップで水道の水を飲む。
だから地獄は至るところに点在する。
こわくてこわくてこわくてこわくて
いきているのすらこわくて
じぶんがここにいていいのかどうかもわからなくて
ないてもないてもないてもないても
だれもたすけてくれなくて
かんたんにみつかるこたえにないてすがりたいよる
697 :
大人でも子供でもない子:04/12/23 20:52:58 ID:psObtLNC
あたし振られたの
その時、はじめて知った世界は
白でも、黒でもない
無色の世界だったんだ
はじめて投稿します。
詩は読むのは好きですが、書くことは苦手なあたしですが、アドバイスできればお願いします!!
698 :
水溜り:04/12/23 21:01:47 ID:gRXqp0mC
暗い世界で 私は一人
何も聞こえなくて 何も見えなくて
でも確かに聞こえる 命の鼓動
生きてると言う実感 血が巡る
さあ動き出そう 地面を踏みしめて
生きてる事に 感謝をして
699 :
名前はいらない:04/12/23 21:04:59 ID:mrMqw0KS
情欲
信じることが出来ない
だから愛してしまう
繰り返される飛び降りの実験
あとには疼きと痛みだけがのこる
700 :
レキシントン:04/12/23 21:36:28 ID:o4qTYcg6
あなたに素朴な疑問をひとつ。
私は抱き着いてるの?
それとも手をつないでいるだけなの?
それが私にはわからない
701 :
名前はいらない:04/12/23 21:48:18 ID:mrMqw0KS
サラリーマンロック
歯軋りしながら
表情の反復
刻め 表情筋のビート!
給料査定にも響き渡れ!
702 :
水鏡の住人:04/12/23 21:55:19 ID:ARocbvFo
触らないで?
抱きしめないで
見ないで・・・・
でも私を放さないで?
こんな我侭きいてくれますか?
703 :
名前はいらない:04/12/23 22:05:05 ID:mrMqw0KS
夕焼け
風で揺れるカーテン
ぼんやりと窓辺から
景色を見ていると
口きくよりも饒舌に
僕の思い出はしゃべりだす
704 :
名前はいらない:04/12/23 22:08:57 ID:mrMqw0KS
夕焼け
車の中一人 帰り道
近所の鬱蒼とした神社
商店街の静寂
録音したテープ
ザラツキがある音
思い出の揺らぎ
全部が息づいてくる
705 :
名前はいらない:04/12/23 22:11:15 ID:mrMqw0KS
夕焼け
車の中一人 帰り道
近所の鬱蒼とした神社
商店街の静寂
録音したテープ
ザラツキがある音
思い出の揺らぎ
全部が息づいてきて
胸を締め付ける
706 :
名前はいらない:04/12/23 22:13:29 ID:Gyqaqy+L
染みの様に
こびりついた
貴方の残像
温もりだけ
あたしに残して
居なくなった
傷のように
深く刻まれた
貴方の横顔
707 :
水鏡の住人:04/12/23 22:30:07 ID:ARocbvFo
貴方と一緒に居られる時間
それが私にはとっても幸せな瞬間
でも貴方は私を見てない。
私は貴方と同じ空間に居る事で
幸せを感じているのに
貴方の目は
いつも違う女性を追っている
ねぇ・・・私じゃダメなの?
ヤバイ・・・ちょぃ長
708 :
名前はいらない:04/12/23 22:50:12 ID:ZLhVv/dd
熱をなくした星は石
そこの公園の石と
な〜んも変わんない
たくさんの願い事なんて
忘れた
見上げることだけ
覚えた
709 :
りょ〜ま:04/12/23 22:56:30 ID:inlIblh0
誰か、〜〜〜に入る詩を考えてくれorz
安らぎの灯が
聖なる夜に優しく揺れて
〜〜〜を灯し出す
奇跡の鐘が
星降る夜に静かに響き
幸福の調べを奏で出す
711 :
『最後のしりとり』:04/12/24 05:40:20 ID:B6FSo4jf
雨が
街灯の
軒下に
似たもの同士たち
血を流して
天井
上を向いたら
雷鳴がぴかっと光り
りんごがひとつ
つぶやく
黒い肌の少女の胸に
人間がひとりだけ
決して忘れないから
712 :
名前はいらない:04/12/24 10:15:30 ID:a1QOHJLK
713 :
|∀・)ノ ◆xFSmZdQFQI :04/12/24 14:22:48 ID:7lV5m3rf
よくわからないね
あれだけ好きだったのに
人の気持って変わるものだよね
ちょっと外に出て散歩したら
オレンジ色をした空が
ゆっくり消えていく途中だった
風は冷たかった。
それがでも、気持ち良かった。
「sweets.」
もったいないからちょびっと残す
朝の楽しみそれがいい
あとは晩のお楽しみ
お楽しみ
715 :
珊瑚:04/12/25 17:48:41 ID:jT6G4Y+T
粉のような男 それがあなた 虫食い果実 それがあなた いつか星になって私を一人にする
716 :
30代男性:04/12/25 20:28:22 ID:kU+DbhqR
去年まで2人で過したX’mas
今年は一人増えるはずだったのに
私を残して逝ってしまった
そんな私にプレゼント
昨夜の夢で
二人に逢えた
717 :
名前はいらない:04/12/25 20:34:06 ID:062LkglP
718 :
名前はいらない:04/12/25 20:51:43 ID:062LkglP
>>716 言わんとしていることはわかる。
でも普通に書けよ。その方が楽だし、いちいち解釈すんのめんどい。
719 :
30代男性:04/12/25 21:15:38 ID:kU+DbhqR
普通に書くと長くなってしまいますし、
うまく気持ちを書けるかわかりません。(文章下手でスイマセン。)
だた、逝ってしまった彼女と、
出会う事が出来なかった子に、
夢でも逢えたのが嬉しかった。
720 :
名前はいらない:04/12/25 21:20:08 ID:062LkglP
>>719 > だた、逝ってしまった彼女と、
> 出会う事が出来なかった子に、
> 夢でも逢えたのが嬉しかった。
君の記憶がその人。
記憶を鮮明に保てば、君はいつでも彼女に会うことができるぞ。
721 :
30代男性:04/12/25 21:47:32 ID:mLeAYVz9
でも、時折、鮮明さを欠く事がありました。
それが人の性なのか、私の記憶力が悪いのか解りませんが、
ここ暫く夢でも逢えなくて、歯がゆく思ってました。
悲しみは、本人の意思と関係なく薄らいできました。(時には嵐の様な悲しみに襲われますが)
でも、彼女の存在は、私の中で、私が生きている限り消えない(消してはいけない)のだと、
強く想う事ができました。
720さん、ありがとうございました〜。
722 :
|∀・)ノ ◆xFSmZdQFQI :04/12/26 20:38:48 ID:xiE5vBNU
きょうで6年目だね
来年はもう2人で過ごせないね
白い百合が地面に落ちて
茶色と白の綺麗なマーブル模様になった
別れ話しは静かな会話
本当に思うよ
この庭で話せてよかった
723 :
|∀・)ノ ◆xFSmZdQFQI :04/12/26 20:58:55 ID:xiE5vBNU
おまえはアホか!
うるさい、なら自分で作れ!
いや・・まて俺がわるかった
うん、いいよべつに気にしてないから
ただ私の事アホとかいわないで、それだけ。
茶の花のように白い花弁を詰まれて捨てられて
土にまみれて踏まれていても空は青い
あたしのかわりに茶の葉のように艶やかでいて
あたしはあなたをみあげているから
>>30代男性サマの話は虎舞竜のロードみたいと思いました。
なんでもないようなことがぁ〜幸せだぁたと思う〜♪
(わには音痴です)
725 :
30代男性:04/12/26 22:30:15 ID:wZXh3AV1
前はあの歌好きだったのに
今はとても歌えない
サビの部分でもないのに
涙が視界を曇らせる
虎舞竜の歌の女性が
何で亡くなったのか覚えてませんが
事情を知る知人から同じような事言われました。
本当に、本当に、たわいもない小さな事が
幸せだったんだと想いました。
冷え冷えと広がる星空を見上げ
わかるのはオリオン座だけなんだと 微笑った
幾度となく繰り返し見たあなたの横顔が
星の光に蒼く染められ ほんの少し遠く見えたのは
あなたから離れたくないと思ったからか
離れるのが怖いと思ったからか
「 犯人 」
あなたを思い出す時は
あなたの表情じゃなく まず その黒い瞳が浮かぶ
私を見護る優しいその瞳
それだけで湧き上がる愛しさに負けそうになって
泣きそうになっちゃうよ
涙もろい私をさらに悪化させたのは あなたのその瞳だったんだね
-願い-
ねえ 小さく 小さく 産まれて来て
そのまま 小さく 輝いて 死んでいけたらいいね
それ以上の 喜びって ないと 思わない?
利かない足を引きずって
世界の終わりのような色をした
夕日に向かって歩くのです
ああ 僕は何処へ行くのだろう
730 :
大人でも子供でもない子:04/12/29 22:17:16 ID:KMrRIB1V
時々、「なんで動くんだろ」って思う
手や足、目の動き
動くものすべてが不思議に思える時がある
なんで動くのかって怖くなる
だってただの『モノ』にすぎないから
でも、そんなことを考えている時間はほんの一瞬だけ
これ詩じゃないよね。。。どうやったら詩になるのか。。。
731 :
名前はいらない:04/12/29 23:06:38 ID:Ncsk2kd1
それにも増して
愚劣な自分は
幼き頃から住み慣れてきた
この浅どろの中で
一生涯のんびり過ごすのが
性分に合っているのでしょう。
おなかの中の異物が大きく盛り上がって腹の皮を波立たせ
知らないイキモノが私の胎内に寄生している
いつまで経っても終わらない吐き気はそれを拒否しているのか
いまはたった手のひらぐらいでしかないというのに
私のすべてを支配している
733 :
排卵日:04/12/30 00:30:59 ID:aWPVNOim
鼻毛を抜いた時にあふれる涙と
今、君の頬を伝う涙は
きっと違うものであると信じたい。
734 :
名前はいらない:04/12/30 05:15:28 ID:R3vEwiEL
百層にも連なる言葉で
百層にも連なる日本刀のごとく
百層にも連なるヨットに誘ったら
百層にも連なる下心が
百層にも連なる余計な手出しで
百層にも連なる片思いは
百層にも連なる儚さをもって
百層にも連なる幕を閉じた
735 :
名前はいらない:04/12/30 20:23:51 ID:kqgcmtkE
おなかいっぱい貴方を食べて
おなかいっぱいあなたを頬張る
でも
愛は別腹。もっと、ちょうだい
736 :
|∀・)ノ ◆xFSmZdQFQI :04/12/30 20:29:02 ID:vrkOILUY
>>730 詩なんて小難しい定義なんてないと思います。
思う事や感じる事、それから見た事。
そんなものすべては詩なんじゃないですかね?
737 :
名前はいらない:04/12/30 23:08:39 ID:R3vEwiEL
>>736なるほどー
僕は質問者じゃないけど参考になります
738 :
不思議草:04/12/30 23:24:39 ID:z4upyblx
僕のそばで寄り添い眠る
人形みたいな
あどけない寝顔
ぎゅっと抱きしめ眠る森の美女
*・。☆*・。・。☆*・。・。☆*・。・。☆*・。
なんかもの凄い変な詩?ですよね?
自分で書いてることが纏まらないんですよ・・・。
739 :
名前はいらない:04/12/31 05:05:25 ID:2P19w6Bk
生温いミルクティー
更けゆく土曜日の夜
虚ろに何かを待つ目
来ないと知りながら
日曜日の太陽はさて
何色に輝くのだらう
オリオンが笑ってる
740 :
|∀・)ノ ◆xFSmZdQFQI :04/12/31 21:47:01 ID:Yzx9EcR1
はらはらと落ちる葉
はらはらと落ちる
真昼の光にくらくら
ここがどこなのか
忘れる程に綺麗で
741 :
せんべい:05/01/02 20:03:33 ID:EXGqEZMR
神様は暇つぶしで人を創った
だとしたら きっと戦争も神様の暇つぶしなんだね
戦争に飽きたら何をするんだろう
どんな形で人を弄ぶのだろうか
神は暗澹をも創り出す
見えないくらい遠くに その心が在るような気がする
同じ言語を喋っているのに 理解しあえない
かみ合わない会話は いくら続けても無駄だね
でも あなたを簡単に諦められるほど賢くも無い豚だから
また泣きながら あなたに縋り付いてしまうの
恋を終わらせるのは簡単だけど その勇気すら持てない臆病者
私の中に空き家が在ります
ずっと誰も住んで居なかったので
少々荒れてはおりますが
あの人の気付いてくれなかった
あの人の居場所でした
今、誂え直しますので
どうか住まわって下さい
人気のない空き家は
ただ
朽ちて行くだけですので
744 :
名前はいらない:05/01/03 14:54:52 ID:PBIlSfKh
顔をくしゃくしゃにして 沿道から声援を送る君の姿
その視線の先には 僕とは違う燃えるような眼をしたランナーの姿
腰につけてるお守りは 君があげたものなの?
あいつがあんなに輝いているのは 君のおかげなの?
嗚呼 テレビなんてつけるんじゃなかった
745 :
|∀・)ノ ◆xFSmZdQFQI :05/01/03 15:54:08 ID:J3w6WMO9
『犬を頼むよ?』
と言われて僕は「うん」と返事をした。
『いってきます』
と言われて私は「はい」と返事をした。
悲しい、悲しくて涙が止まらない。
生きるのがとか、そんなんじゃなくて
そういうんじゃなくて。
746 :
不思議草:05/01/04 23:41:25 ID:7HKCB3xn
透明に輝き落ちてゆく
ひと時の命と知りながら
僕の儚い思いは届かず・・・
747 :
名前はいらない:05/01/04 23:50:12 ID:ghLam86W
おやすみ おやすみ
おやすみ ヒトラー
おやすみ 小泉
眠れ 眠れ どうせ また起きる
俺が起きているうちは眠れ
748 :
名前はいらない:05/01/04 23:53:36 ID:ghLam86W
壊れた夢を集めてもどこにもいけねえ
欠損部分をあつめりゃ 夢になる
抜け出せねえじゃ、ねーかよおおおおおおおおおおおおおおおおお
うわあああああああああああああああああああああああああああああ
749 :
名前はいらない:05/01/04 23:56:23 ID:ghLam86W
モにゅ?藍色の空気 骨 月 目立つから
沈め 沈めば愛してやる
沈んだものは愛される プランクトンに愛される
750 :
名前はいらない:05/01/04 23:59:37 ID:ghLam86W
所有権を主張します イデア
お前の所有権を主張します
俺好みに 飾りつけされてください
手持ちの衣装はマヨネーズしかないけど
権利だけは主張します
逆らうと出るとこでますよ?
民主主義はうんざりです
751 :
名前はいらない:05/01/05 00:02:56 ID:LLabof99
ああいとしの君
空は君がいるからアルコール
山は君がいるから 税金逃れ
俺は君がいるから 泥遊び
せめて獣に奪われないよう 純潔を守ってくれ
イデ雄くん
752 :
名前はいらない:05/01/05 00:28:41 ID:LLabof99
お前何しゃべってんのかわかんねーんだよ
はやってんのかよその言葉
もういい しゃべるな
目が曇る 絵がかけない
じっとしてれば視姦してやる
全力で転がしてやる
俺は野獣だ ガラス玉の野獣だ
753 :
名前はいらない:05/01/05 00:32:56 ID:LLabof99
肥大する 桃が虫に食い荒らされて声が出ないの
だれか 柘榴の口紅を返して バラの唾液を返して
ゲロゲロゲロゲロ もう 食べられない
正露丸はどこ 炭素C 私もC 世界中とC
ゲロゲロゲロ
754 :
名前はいらない:05/01/05 00:38:04 ID:LLabof99
やあどうし短小 失礼 どうしたんだいC子さん
君がゲロゲロしてると 俺までもらいゲロじゃないか
もういっそCをやめてみなよ
世界の終わりが君を飲み込んで 俺も君に飲み込まれて
それでハッピーエンドじゃないか
ゲロゲロ そうはいかないわ 短小さん
私は公衆便所ですもの
またの名をイデア
755 :
名前はいらない:05/01/05 01:32:30 ID:LLabof99
ありきたりを愛してしまうありきたりを愛してしまう
そんな俺は有象無象 ありきたりなんだろう
駆逐艦ありきたり 俺はイージス艦で対抗したいけど
感情のテポドン 逃げ場はない
ああ愛してるものがありきたり 前代未聞のありきたり
756 :
名前はいらない:05/01/05 02:25:44 ID:LLabof99
ぬっぽこぺっぽこ朝になれ
立て立て立て立て 立つんだ
やれたて ほらたて とにかくたて
もういい 座れ
757 :
名前はいらない:05/01/05 06:01:46 ID:dsUZCFEs
なぜだろう、肩の震えがとまらない。
なんだろう、僕を震えさせるのは
どうしてか、寒いのにとても熱く感じる。
どんなだろう、このとても熱いものは。
それは心底から沸き出で、消極的な僕を鬼神に変える。
【問題です。それは何だと思いますか?】
>>757 鬼神…って事は憤怒とか?
心に焼き付く恋慕の哀歌
定めに涙す薄暮の恋華
咲き誇る華は
散りゆくからこそ美しい
pcp
760 :
名前はいらない:05/01/05 16:28:37 ID:FnP4DrpH
潜在能力判定機能って知ってる?
名前欄に【天地川海岸山崎渉航谷気岩】と書き込めば
【518】とか【4803】とか記録が出ます。
761 :
757:05/01/05 17:48:40 ID:dsUZCFEs
762 :
排卵日:05/01/05 20:32:49 ID:l44D6QMk
キャットフード
食べた
ドッグフード
やめた
763 :
名前はいらない:05/01/05 20:47:55 ID:wFeI/U2L
人間の
感性が悪いので
いつまでも
言葉は完成しません
[ベビー]
ゆりかごゆらゆら揺られて
あたしは子供に還る
ミルク差し出されて咥えて
可愛いベビーはしゃぶる
生まれたままの姿になって
思い切り甘える
感情のまま声を上げて
あなたの腕の中にいる
正解と
電波と
妄想であれば
正解と
電波が欲しい
妄想が正解を生む事は無く
電波が妄想とイコールになる事も無い
どこからもそのような振動音を聴いたことがないから
当たらずとも行き場無く飛び交う
都市伝説
脳内麻薬の分泌にやさしい
電波
766 :
|∀・)ノ ◆xFSmZdQFQI :05/01/10 22:33:37 ID:zg8t/NgJ
薬が癒してくれる束の間の休日に喫煙室で
吸殻を探してマッチでまた火をつける。
これが地獄でないとすれば、間違いなく天国の風景だ。
お香の煙が四散していく
アタシの意識も煙に乗って
ふうわり流れアナタのもとへ
鼻先掠める濁流のよう
たどり着く頃 もう希薄
768 :
蘇利古道士:05/01/13 18:29:22 ID:m9BAh34f
文明を捨て知性を捨て、食物連鎖の一滴となるか
このまま文明の流れとなるか
それが問題だ
金のアメ玉こんにちは
山手の坂を転がってここまできたんだね
少しの間ここで休んでいくといい
金のアメ玉さようなら
むこうで誰かとこんにちは
ふたり帰るのはいつも深夜
夜に溶け込みそうな黒いコートを着たあなたと
対照的な白いコートの私
寂しさが車の中をグレーに染めても
二人の距離は遠ざからないよね
771 :
空:05/01/15 00:13:21 ID:dm6I8bAG
僕ゎ君を忘れられない…
この目が君を覚えている…
この心が君を覚えている…
本当ゎ君を忘れたくないんだ…
夢の中でいい…もう一度君に会いたいんだ。
種火が煙を吐きながら
先端からフィルターへと下ってゆく
ボクの肺ではタールの海が水位をあげながら
がん細胞を刺激する。
消極的自殺志願者は
今日も自販に税金をおとす。
773 :
寂法師:05/01/15 00:26:33 ID:6PzsnvVw
『魔法修行者』
乱麻の世にも 飄々と
玖山公は 世を渡る
頼れるものは 飯綱法
妖しの業を 積む行者
魔法の成就 それもよし
信ずるに足る 物も無き
夢幻の 世ならばこそ
774 :
他スレ394:05/01/15 04:53:19 ID:oeg4J4he
迷惑掛けないで人間やってられる程熱量少ないんだよ!!
人の役に立って、俺が生きてて有り難いって思われたいんだよ!!
熱烈だよ!猛烈だよ!冷めて賢く生きるより暑く愚かでいたいんだ!!
775 :
名前はいらない:05/01/15 08:11:55 ID:JnrUGpHi
詩は美しいだろ
詩は美しいだろ
詩は美しいだろ
詩は美しいだろ
詩は美しいだろ
詩は美しいだろ
詩は美しいだろ
僕の
詩は美しいだろ?
君の
詩はいったいなんだったんだ?
僕の詩は美しいだろ
僕の詩は美しいだろ
君の
詩が美しいなら
それは 暴力 だろ
「熱量」の行方
わたしはそんな存在じゃない
純粋さを求めないで
この世の矛盾のすべてを内包していきているのだから
強さを求めないで
この世に存在する美しいものも醜いものもすべて受け入れてゆくから
すぐに泣き出すようなわたしだからといって
「わたし」を簡単に決めたりしないで
あなたに見えているわたしだけがわたしじゃないから
「 恋うる午後 」
ブラックコーヒーを飲みながら
「あの時ああなっていればこうなっていただろうね」
なんて簡単に言うけれど
そうならなかったから 今 あなたはここにいて わたしとおしゃべりをしている
まっすぐにここまでやって来たようにみえるけど
本当は たくさんの選択肢の中から私に逢う道だけを選んで来てくれたんじゃないのかな
なんて 心の中で勝手に思ってミルクティーをかき混ぜる午後
778 :
名前はいらない:05/01/17 17:53:34 ID:1bXi9g4H
麻縄で縛られなくても貴方の呪縛から逃れられない
携帯の待ち受けが先月生まれた息子だと知っていても
その携帯に逢いたいのメールを送るあたしがいる
抱き合ってもこちらを決して向くことのない横顔ばかりみてる
夕日がいつもと違って見えるのは 隣に君がいるから
口べたな僕のため 太陽が気を利をかせてくれたかな
やわらかな温もりが 夕焼けの空まで広がって
街の空気がいつもよりちょっと澄んでいた
こんな綺麗な気持ち めったに感じるモノじゃないから
あふれるまえに 君の手を握って 心の中に染みこませるよ
ここにいちゃいけないと
私は私を断罪する
ここにいるしかないと
私は私に受容する
今日の自分を示すふりこ
どちら側に傾くかなんて
フーコーも知り得ない
781 :
名前はいらない:05/01/18 18:02:01 ID:rBcqmvFr
本心に対して抵抗するカラダ
僕がうまく動けないリユウ
君が思うほど大人じゃない
尊敬とかそんなものとは程遠いよ
ねぇ?でもこれだけが真実
君が好き
「本季節」
雪はもっと止まなくていい
雨はもっと降らなくていい
ああ ああ どうしてくれよう
しまってもしまっても飛び出していた本の謎
プリンエルをすくって食べた子どもの頃の留守番の思い出。
783 :
名前はいらない:05/01/19 18:50:43 ID:PIE7/9QS
伏した瞳に宿る睫毛の影
不在の中に咲いた一輪の
境界線の曖昧な
日陰に咲いた睡蓮の白は
少し冷たい空気に滲んで
朝霧となりました。
残ったのは透明な花びらだけ
あなたの中にある小さな嘘
あなたの中にある小さな秘密
それは私の不安を芽吹かせる
泣いても泣いても消えない不安は
いっそ 壊してしまえば消えるのでしょうか
いつもどおりにふるまうわたしの中に芽生えた
あなたの秘密をしっているという秘密
あなたの嘘に気づかないふりをする嘘。
「 ピーピング・トムの受けた罰 」
あふれ出る涙のせいで華やいだ世界は色を失い
口から漏れる嗚咽のせいで鳥たちの歌声すら聞こえず
胸の奥にある清らかな泉は汚染され魚は死に絶えた
弱虫のわたしはそれを責めることも認めることもできず
ただ腐り果ててゆく二人の楽園の行く末を見守ることすらできず
背中を向けて逃げることしかできなかった
楽園を壊したのはあなた
そして わたし
信用してはいけない 信頼してはいけない 裏切られた時に傷つくから
と
裏切られてから 知った
「 嘘から生まれる幸せなぞ在りはしない 」
その嘘は
私を悲しませないための優しい嘘?
それとも
自分を良くみせたいための自己保身?
どちらでもいい
嘘は嘘でしかないから
傷つくことしかできないよ
ここにいる事も楽しんでいた
何も言わなければ
なりたくは無い
お前は型を持って近寄るな
791 :
.:05/01/20 20:36:47 ID:f9Ji5lai
あたしを見つめる
あなたの彩瞳
素敵
そのまぶた縫い付けましょう
あたし裁縫得意だから
792 :
.:05/01/20 20:44:01 ID:f9Ji5lai
フフフ
バカなひとたち
呪いのかかったたべものを
いずれ死んでしまうとも知らず
たべつづけるしかないなんて
いつも隣にいるはずの君がいない。
心にぽっかり穴があいた感じ
その穴から色々なものが流れ出す。
それはまるで、河のようにとめどなく流れ
それはまるで、海のように限りなくたまっていく。
それはまるで、宇宙のように限度をしらず
それはまるで、ヒトのようにちっぽけでした。
794 :
.:05/01/23 22:53:24 ID:uYKSU8N8
毒
それは意外に透き通り
かすかに甘い味がする
胃腔の中で溢れ出で
わたしを内から溺れさす
うんこを食べてみたい
そこには敗北があるから
敗北を手に入れたら
やさしい大人になれるから
ふむ。
如何に君が汚くあろうと
否
身の内まで汚くすることは
なかなかに難きことであろう。
こんなにもダメな私を
両腕で抱きしめてくれたんだね
何もできないから
せめて まっすぐに
強く 想いを伝えよう
798 :
|∀・)ノ ◆xFSmZdQFQI :05/02/04 07:33:37 ID:+3l4EYLf
何食べようか?
おなかすいてないや
えー何か食べたの?
うん・・
なんでよーばか
799 :
名前はいらない:05/02/05 21:30:36 ID:u7ZWWnDq
キスした
30過ぎての
初体験
800 :
名前はいらない:05/02/05 21:31:40 ID:u7ZWWnDq
まだ
ドキドキしてる
801 :
霞菫:05/02/05 21:45:08 ID:SKxcDt5o
ありがとう。
気付けなくてゴメンなさい。
きみたちが、大好きです。
私の友人達へ
802 :
名前はいらない:05/02/05 22:00:30 ID:YWNksBe8
カタペルの屋敷跡
白い洋館
帰らぬ貴方
待つ私
いつまで待てばいいのかな…
803 :
名前はいらない:05/02/06 02:37:31 ID:fRaZVSDJ
生まれた人は皆
頭を撫でられ
愛される資格を
持っているから
804 :
名前はいらない:05/02/06 10:41:46 ID:zlF+e1P/
ああ
ああああ
あああああ
ああああああ
ああ
いろいろと色色と
浮かんでは消えて描いては消して
見分けるのは困難 選び取るのは困難
前を向いていれば 道の先は見えるはずなのに
自分の心の弱さを思い知った
こんなにも些細なことで傷ついてしまう弱さを
それをあなたにぶつけてしまうのはあなたにその弱さを知って貰いたいのと痛みを共有して欲しいのと両方で
それを拒否されたことでさらに傷ついてしまうのは悪循環なのはわかっているけれど
「それならもうこの話はやめよう」という形の拒絶は結構痛いから
自分の心を強くもちたいと心の底から思います
807 :
.:05/02/07 20:31:16 ID:Id94sVsc
猫を蹴っとばそう
と思ったら
石だった
小指
骨
折
あなたのためにできることだと思ったの
お弁当つくったりパソコンのことお勉強してみたり
でも 結局災いの種にしかならなかったね
何もしなきゃよかった
後悔して泣いてばかりいるよ
何もしなきゃよかった
あなたのために私ができる数少ないことだとおもったのにね
尻尾の残跡のところが
地球の奥まで張り付いて
僕はどこへも旅立てず
雪解け水のせせら流るる音と
氷柱からぺた、と雫が垂れる音
音が香りになるでしょう
透明な春の到来です
心象スケッチ
ほぼそこに辿りつき収まる
詩の生命は暗示にして単なる事象の説明には非ず。
わかるが、びろうどばっかうっさい
コーンコーンと欲望の形を彫ってゆきます
格好付けは本意じゃないのです
端正な石を刻んでゆけば
端正な形に仕上がると思うのです
元がどんなに汚くて見られるものでもないのだとしても
寒い夜だからあなたの腕の中にもぐりこんでその腕を布団代わりに眠ります
時々キスを繰り返しながら鼓動が子守唄になって今日もあなたの夢を見ます
外が雪でよかったあたしたちの秘密の恋も覆い隠してしまうからしんしんと
いじめられっこの吉田君
ぽつりぽつりと涙をながす
幽霊部員の飯田君
ぽつりぽつりと涙をながす
東京都の秒針を進める毎日
815 :
.:05/02/26 19:00:19 ID:R6y3kDTk
近ごろ卵が高いから
あまり食べずにとっておいたら
冷蔵庫の中で孵ったヒヨコが
生まれた途端に凍え死んだ
ああやっぱり
早く食べちゃった方がよかったかな
816 :
.:05/03/01 16:11:21 ID:XvzZgBhS
僕の持ってるこの鍵は
誰かの心を開くだろう
でもその人の持つ鍵は
僕の扉のものだろうか
もしもそうではなかったら
僕の幸福はどこにあるのか
817 :
.:05/03/01 21:31:40 ID:XvzZgBhS
どこかの国の馬鹿どもが
月に行ったとほざいてるらしい
そんなわけは無いじゃないか
人に踏みつけられたものが
あんなに輝くわけがない
818 :
虚無点:05/03/01 21:38:50 ID:P+hQUePd
好きな色は限りない透明 宇宙空間の真空の様な透明
819 :
.:05/03/02 17:52:47 ID:4/cbRgHI
世界は誰のものでもないとか
みんなで仲良くしようとか
そんなの関係ないことさ
かってに世界を切り取ろう
ぼくらはみんな
ピカピカのはさみだ!
820 :
霞菫:05/03/02 18:19:53 ID:CgRGnZgA
冷静なつもりの私が
平常心喪うぐらい
好き
冷静であろうとする 化けの皮剥がれて
なんて みっともないんだろうか
何でもない人間が時折私の本心を指摘する
どきり、と撥ねる心臓
君は笑って流す
落胆と安堵が共に押し寄せて
少しだけ悲しい安心を噛み締める
名前をいただきます
この狭い集合体の中わたしをしらしめるために
同じ名前はいりません
わたしを間違えてしまうから
名前をいただきます
822 :
.:05/03/04 03:04:10 ID:x+1cq9Vd
おうい
おうい
暗黒の中
虚しく響くおれの呼び声
誰もいない、ここはどこだ?
まさかおれは
この世で最後の人間なのか
いや、
それとも
こんなことをしていたら
貴方のお財布は少しずつ寂しくなっていくでしょう
大した金額じゃないはずだから
そんなに悪いと思ってないけど(w
辿り着いたならお疲れ様
明日からまた頑張ってね
ずるずると 堕落する
あなたの隣にいるだけで
ずるずると 堕ちてゆく
輝かしい未来なんていらない
このまどろみさえ守れたら
明日 死んで地獄に堕ちても
善い
千の夜を泳いで私は紅に染まる
私は此れから泡になるけれども
あなたはきっと忘れないで
お伽ばなしの結末はいつも冷たい海の底
うまく笑えなくてもいいんだよ
うまく話せなくてもいいんだよ
ただね、
あなたがドアを開けてくれたことが
うれしかったから
「春風」
両脇を過ぎるシナリオは嵐
土の匂いども 飛び立つ鳥ども
あたしを乱す諸々のものに
嬉しい顔など見せたくもない
828 :
tef:05/03/19 09:04:32 ID:wKCbcC4H
椅子に座って上を向いて、見えるのは天井
ずっとそうしてると少し眩暈がして、
椅子を傾け床を傷つけて、見えるのは天井
ただ遠くを見てるだけ
娼婦アローナと愛猫ダミアン
窓枠に肘掛け雨空を見つめる
ああ 明日も雨ならば
誰かがわたしを買ってくれるかしら
震えがとまらない指先
ダミアンはなかない
唖だから
本当に見たいならその水鏡覗けばいい
恐かったからでしょう
人の描いた複製のほうを選んだのは
なぜ
なぜ
覗き込む勇気のなかった自分を簡単に忘れられるの?
水鏡かそれとも複製か
その第一の判断には私は関わっておりませぬ
それはあくまで貴方の判断私に何が選べたと?
なのにそれを認めたくないのですね
貴方は最後だけやってきて
第十だけ見せて責める
これはお前がやったのだと
そうやって被害者になってみせる
弱いというより
卑怯です
もうわからない
ぎゅって抱きしめる幸せ
あまえてね
あまえててね
たたかってるあなたもすきだけど
こねこみたいにおおあくびするあなたもすきだから
ぎゅって抱きしめた温もり
もうちょっと二人を楽しもうよ
道さえなければ
進みたいと願うことも
進めなくて泣くことも
戻れなくて後悔することも無かっただろう
生きていてよかったと
弾力のある皮膚を感じながら
眠る夜に思うんだ
当たり前の体温が嬉しい
怖かったけど そうするしかないから
とりあえずそうしてみた
その日世界で一番幸せだった友達から受け取ったブーケを両手に抱え
爆発しそうな心臓を感じながら
あなたの耳元で そっと
まだまだ先は長いけど
永遠にふたりで生きていく約束だけ先に言葉にしてみた
手をつないだり抱き合ったりしただけで
ほら もう一時間がすぎちゃったよ
ふたりでいられる時間はあとどれくらいだろう
会えることの嬉しさと離れることの寂しさが入り混じるこの感情を
唇の熱さを添えて伝えるから 受け止めてね
失われたと思ったものはその実
確固として存在し成長し
勝手に逸れていた僕に
異なる草食獣の顔でまみえては
蹄を舐めることだけ許可をする
この世で一番欲しいものをありがとう
腕の中で眠る薔薇の頬黒い長い睫
柔らかな塊が動き出す
きみが唇突き出して求めるものを
小さな掌いっぱい広げて掴もうとするものを
できる限り与えたいと思う
うまれてきてくれてありがとうありがとう
「桜(無人村にて)」
人の去った村は時間(とき)が止まって
今はもう誰も住んでいない母屋の庭先
立ち去る人が最期に植えた一本の
桜の若木に薄桃色の花
暖かい陽の光がこぼれる中
それは、はらはらと優しくふりそそぎ
やがて淡い緑色の葉を付け
小さな季節はこの庭の隅で輪廻する
とおりすぎてゆく
わたしのまえを わたしのあとを
わたしのしたを わたしのうえを
わたしのよこを わたしのわきを
すごいはやさで とおりすぎてゆく
さいごまでのこるのは わたしだけ
山古志の崩れた山肌 浦柄の通れない道路
小千谷の歪んだ道路 うちの壊れた柱
でも祖父母は笑っている 美味しいご飯をつくって待っている
内緒で造った濁酒と割れなかった15年物の梅酒と一緒に
「宇宙最強の男」
弟を殴り親父を殴り母を打ち
隣のジジイをけり犬をけり猫オトし
雀と燕にアッパーカット
ライオンのヒゲ抜き象に膝かっくん
火星人と金星人をのして
宇宙最強の証明とはいやはや骨の折れるものだ
ふと見上げた空はこんなに大きかったっけ
ふと振り返った自分はいつからこんなだった?
あの日に見た空と何も変わらないのに
あの日にいた僕と何も変わらないはずなのに
空に不変を求める僕 不変ではいられない僕
舞い上がるイメージよ もっと高く もっと高く
わからなくなるまで衝き抜けて
843 :
mixi:2005/06/02(木) 03:26:49 ID:vp7Su4Zd
一時的な昂ぶりは感情の荒波
攫われれば激流のなか 安穏の日々は遠く
妖精が囁く花園の奥を夢見る僕らは
そぼ降る雨に打たれ決意する
堪えよ涙 見据えよ未来 そしてニルヴァーナへ
憂鬱な午前中の仕事中何もない白い画面の中で
見えたのは私たちが昨日白いシーツの中で行ったこと
白昼夢で赤面した顔を上司に注意された
845 :
mixi:2005/06/04(土) 04:14:06 ID:bEfyF5pt
両手で自分をぎゅって抱きしめてみたら
あなたの匂いがあふれてきたよ
それを 体中に感じながら
今日の続きの明日を夢想する
僕は遠く遠く高い空を飛ぶ鳥を見た それはあまりにも高い場所にあって
もはや羽ばたくこともなく 静止画のように止まって見えた
そんな僕を含めた風景が音楽になって それは「空気」の中に粒子みたく放流された
おまえは僕の過去と現在と未来を 今日 何気なく普通に
「呼吸」していたかもしれないね
だらだら長いものを無理矢理改行しないで5行にしましたw
反則ですねw
847 :
mixi:2005/06/10(金) 04:41:05 ID:EO5TIwRn
ふたりで伝え合う悦び
指先で 声で 唇で
耳元で 体温で 体中で
あなたから私に
私からあなたに
昇るのも堕ちるのも 『ふたり』
かんがえなくてもいきをして
かんがえなくてもまばたきをするように
かんがえなくてもいいことのように
このわたしをひきちぎれ
スレのみなさま、詩の大会の開催のお知らせです。
【一連詩】では5行以内の詩を募集しています。
こちらのスレの方にはうってつけの種目だと思います。
ぜひ、ご参加を!
★ 詩の祭典 ポエリンピック 開催のお知らせ ★
各種目に対して投稿された詩を一般投票で金・銀・銅メダルを決定する大会です。
種目は次の5つ! 【無制限】【無常識】【一連詩】【言葉遊び】【電脳詩】
投稿も投票も誰でもできます。
投稿は指定された日時に詩を投稿するだけ!
投票も指定された日時に投票するだけ!
当日の参加を待ってます!
投稿期間 8月 6日(土)〜11日(木)
投票期間 8月11日(木)〜13日(土)
各種目の説明、詳しい日程、投稿場所はまとめサイトにて!
ポエリンピック まとめサイト
http://poelympic.hp.infoseek.co.jp/ 掲示板
【詩の祭典】 企 画 ス レ 【詩板革命】
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/poem/1115813080/
850 :
mixi:2005/07/19(火) 01:15:23 ID:LBCV2IJ6
抱き合った証拠は
乱れたシーツだけ
眠れない夜に
そっと抱きしめる
微かに
貴方の残した香りがする
851 :
名前はいらない:2005/07/20(水) 19:07:33 ID:hqb2WJT0
胸がいたいのは
君が残した
刺が眠っているから
852 :
toir:2005/07/20(水) 20:53:51 ID:khLF93aI
『うちも・・・』
誰かがこんなこと言ったけど、きっとうれしかった。
(意味不
853 :
なうり:2005/07/20(水) 22:29:26 ID:8j250nO0
パンチ 猫パンチ
こんなんじゃ だれも堪えない
あたしが消えちゃうから
それでも 腕を振り上げてみた
854 :
名前はいらない:2005/07/22(金) 11:36:00 ID:29Za1CLb
僕以外の人がいて
みんなが呼吸をしているから
この世界は正常に動いている
僕は深呼吸した
『自嘲』
ポットの中の戯言は
ぬるくカップに注がれて
唇寄せれば溜息一つ
口に含めば熱が染む
なみだながして
ついでに鼻水も
あしたのあさまで泣き続ける
ついでに夜まで泣き続ける
いいんだ。泣けばすっきりするから。
なつあつい・・・・
しんどかったら逃げてもいいよ
今めちゃしんどいよ僕わ
キミに楽しい恋してほしい
消えるわ・・も
何かに赦されたかった
ただ願望を口につく事を
気の進まない配慮を帳消しにして
ただ望むままに
望みたいだけなんだ
みかん
じっかん
かいかん
いいよかん
しまいにドカン
フォーshu
黒髪で眼鏡の少女が
往来で
唇を男に差し出していた
大げさに顔をそらし
ニヤリと笑ってみる
それが私にできる
私への唯一の抵抗だった
欲望
壊れたおもちゃは急にいとおしくなり、なおるとどうでもよくなる
綺麗な物も美しい物も感動する物も全て欲望の塊だ
だとすると、汚いは美しい
海面は波が荒くて巻き込まれそうになるからと
人魚姫は海底に引きこもることにした
このお話は何も起きずに朽ちてゆくだけ
出したばかりのおこた しわしわのみかん
あまざけ ばぁちゃんの声 ゆうげの湯気
外の雪 降り続き おそらがまっしろだね
おこたの中 オレンジ色の光り 汗ばんだ頬
おとうとと目が合って おおはしゃぎしてた
誰にも見られずに
ただここに存在を残したい
穏やかな海のそこで
胎児のように眠っていたい
ただそれだけを望む
人が持っているから美味しそうに見えるけれど
きっとそれはあたしのおいしいものじゃないの
奪ってみて、一口食べてみるまで気がつかなかったの
ごめんね。
甘酒できたかな おおきな かめを覗き込んで
くんくんくん あまい すっぱい 匂いをかいだ
しろくて あったかくなる てづくりののみもの
ふゆの 匂いと 味がしました
どうせ壊れてしまうものだから いつか朽ちてゆくから
だから いとおしく感じているのかも知れない
あなたは、わたしを大切に扱い 優しく触れる
絹の下着を着けて 熟れるのを待っている
爪を切ってもらいながら 壊れてしまう日を待っている
あなたという液体36.5℃奥はもっとあたたかいの
あたしは中心を目指して潜水をしたもっともっと深くまで
だけどどうしても息が続かなくて水面に顔を出してしまう
あなたという海はとてもとても深くて広いからなのでしょう
お互いのつま先がキスをして
それからあたしは踵を上げて背伸びして
あなたの制服のおなか辺りをそっと引っ張る
そうしたらあなたはほんの少しかがんで
お互いの眼鏡のフレームをキスさせた
大根がアスファルトの隙間から生える今日この頃
近所のおじさんもおばさんも子供もフラフラしてる若者もお水のおネェちゃんも
つながることののない人々が一つのコトで一体感をもてました
大根を盗むとしたらそれはみんなのつながりを盗むということなのです
あるの隙間に生まれた猫が盗まれたとしたら
きっとそのつながりも盗んでいったことになるのかなぁ
オレンジ色のマニキュアを塗りながら
明日はこんな幸せな色の一日になるように
祈っているんだ
きっと揮発した祈りが天に届くと思うから
魔女のとんがった靴をこっそり履いてみて
悪戯で魔法の箒にまたがった
空は風が強くて寒いだけでした
今度は真っ黒いアゲハチョウのマントも
借りたいと思います
( ・∀・)イソイデモイイコトナイヨ
ソレデモアセッテハシリダシチャウンダ(・∀・ )三三三三3
(・∀・∀・)キミノコト、シンジテナイワケジャナイ
( ・∀・)(・∀・ )スキナヒトハイツダッテ、キレイニミエルカラ
(゚Д゚)サキニイッテシマワナイカ、フアンニナル
今年も何もなかったね
来年も何かいいことあるかな
さむいさむい部屋のベッドで雪に埋もれたスノーマン
掬い出して救い出してその奥に眠っているのがあたし
ハロゲンヒーターオイルヒーターあなたの掌あなたの舌
あなたのカラダに触れたなら雪解けやってくる春なのでしょう
876 :
中村 八分:2005/12/31(土) 13:01:21 ID:/8kM8NXe
都会で見えた初日の出
私は子供のようにはしゃがなくなってしまった
跳んで足がついた時には 隠されてしまった
未だ日の出は来ないのだ
日が出たことを誰かに話してほしくて たまらないというのに
ヴィレッチヴァンガードで待ち合わせて
手をつないでマニアックなマンガ本かって
階段下りて古着屋さんとBEAMSを覗いたら
ラフォーレの前で手をつないで古町を散歩する
制服のスカート翻して白いマフラー泳がせて
僕らは短い時をすごした
切れ目なく
流れてゆく時間に
つけられたしるし
足跡は消えても
爪跡は生々しい
やる気のない初日の出にび色の雲の下
蜘蛛の舌が這うようなゴム長靴の中の湿った靴下
ナカの湿ったやる気のないあたしにゴムが擦れて
鈍色の空を指差して言ったんだ「初日の出」
880 :
mixi:2006/01/11(水) 00:53:33 ID:Hmnplk2v
低く垂れ込める雪雲
凍りつく吐息
空っぽの胸の中
抱きしめて欲しかったのは
貴方だから
ぎゅっと
マスタードつけたレタス、ウィンナー巻いて
しゃきっ、かりりっ。歯に当たる弾力、ぷちり。
あたりの舌の上に広がる、熱、油。じわり。
咀嚼、そしてあたしの中に呑み込まれてゆく、肉。
呑み込んで白濁、混ざり合って透明
伝い落ちる不要になった幸せのカス
それは終了のホイッスル
埋め込まれた弾丸が作り出す傷
ティッシュが拭き取る空虚と孤独
どうしようもない幸福の夢
覚めたくない、醒めたくない、冷めたくない。
ぬるま湯の中で泳ぎきるまでこのままで。
あと、5分、寝かせてほしい。
そっと目覚まし時計を止めた。
発芽した命 蝕んでゆく体
果てしない嘔吐 瘠せてゆく頬
青白い顔 膨らんだ気がする腹部
無理やり口に詰め込んで摂取する栄養
何度吐き出しても それでも育ってゆく寄生虫
雑踏に混じっている悪意から離れて
人恋しさに耐え
倦怠感に蝕まれて
自由と孤独をはき違えている
X線を浴びて 流れ出た寄生虫
鮮血と腹痛を伴う排泄
床を汚して どこへ帰ろうとしたのか
最後に一度痙攣して 息絶えた
何処へいったの?
どこへ行ったの?
かつてと今を隔てる 繰り抜かれたカタチを求める声
たとえ戯れでも
あの感情に顔と名前を与えてしまったから
空を見上げて何を思う?
たそがれをしていないで
神がいるならば
願いをしてみて
法律に触れていなくても人々を不快にしたこと
だけどそれに彼らは気がついていない。
相変わらず自分が潤うための偽称を繰り返し
装飾を施して大きな張りぼてを作る
いつか、崩れてしまうまで高速で金儲けをしながら。
河が広くなるほど緩やかになる
河は下流に行くほど広がってゆく
わたしたちは広くて緩やかな河になった
のんびりと海を目指す
891 :
mixi:2006/01/28(土) 04:08:17 ID:hIy8W4wO
空の役割
雲を運ぶ
風を起こす
心を清める
私を慰める
僕は哀しい生き物だから と
言い放って消えてみても
数時間で連絡がとれてしまう
悲しい世界だ
私のおなかの中に流し込まれるソース
狂ってしまいそうな夜まだ正気を保ち続ける
誰かが私を狂気と呼んでもここに意識はある
留めているのは貴方の腕とKissがあるから
甘い大地 うずもれる欲望
きっと貴方は 胎児になった
わたしのなかで まるぅくなって
まなこを閉じて 休息をしている
やわらかい体に憧れて
空まで手を伸ばしたら
ものすごい伸びる、伸びる
沈んでしまいそうな太陽を
ちょっと待てよとつかめちゃうくらいに、ね。
喜びを飲めば吐き出し
怒りを食べれば胃もたれ
哀しみより悲しみが食べたい私に
楽しい食事はあるのだろうか
897 :
ゆーり:2006/02/23(木) 19:50:22 ID:OfpXN+gh
伝えてはいけない
この気持ち
知ってほししくない
この事実
あなたにだけは・・・・
ごめんなさい
あなたは悪くないの
全て私が悪いの
・・ごめんなさい・・・
898 :
ゆーり:2006/02/23(木) 19:58:46 ID:OfpXN+gh
まるで全てはおとぎ話のように
一瞬で
恋に堕ちた
899 :
ゆーり:2006/02/23(木) 20:00:58 ID:OfpXN+gh
たまには空でも見上げてみようよ。
ほら
世界はいつまでも続いてるってことが
わかるでしょ?
彼は友達を食べました。凍える雪の中、友達が先に眠ってしまいました。彼は友達を食べて生き残りました。人々は彼を鬼だと言いました。しかしだれも彼を裁くことはできないのです。
「踏み切り」
私の向かう先 踏み切り有り
私立ち止まる 踏み切りの前
カンカンカンカン 電車通る
私通る 踏み切りの先
電車の中 踏み切りの話したろうか
電車の中たくさんの人 私は一人
すべすべとしたリネンに頬うずめ
乳白色の朝に溶けてる
そしてもうすぐ微笑んで起きる
体の中に可愛いエネルギー
くるんくる くるんくる にこにこ にこにこ
今日と言う日もきっとどこかに
君は花粉を散らして来てる
春の気配と雪解け水では
感作を止めることはできない
くるくる くるくる
氷の上のお姫様
しりもちついた
くるくるどすん
くるくるどすん
今日もくしゃみどこかでくしゃみ
君と仲良くできなくなった
君は溢れ出す異国(とつくに)の花
強い心根は美しいのに
906 :
名前はいらない:2006/02/26(日) 08:26:20 ID:92zY3o4g
逆行する電波時計
東へ沈む太陽
延びていく蝋燭
もう あの日の僕には戻れない
907 :
名前はいらない:2006/02/26(日) 22:01:58 ID:R52heQDy
好き・・・
これがあたしの精一杯の言葉です。
908 :
名前はいらない:2006/02/26(日) 22:35:13 ID:UsWPN70W
扉のノブを回す前に彼女はこちらを振り返った
909 :
名前はいらない:2006/02/27(月) 21:33:51 ID:YlGUD2w6
霧霞の彼方
双頭の鷲が飛立つ時
幾万本の茨の棘に抱かれ
七対の黒い太陽は血を流す
910 :
名前はいらない:2006/02/27(月) 21:56:18 ID:9zlV41OQ
『日々を過ごす』
例えば
僕がいなくたっても
明日は変わらずやって来るもの
どうせ月がキレイなら
眺めてる方がずっといい
911 :
名前はいらない:2006/02/27(月) 22:00:26 ID:OeUbgouu
寂しさは過去の罪に諦めた
忘れる事が解放への糸口ならば
僕は忘れてしまった方がいいのだろうか
あの日の苦しそうな声とか
かき乱されるような電話の向こうの嗚咽とか
最後に捨てられてった
絶望と憎悪の言葉とか
912 :
すぱこらいだー ◆2LEFd5iAoc :2006/02/27(月) 22:07:09 ID:3eYSZL2l
貴方に
付けられた
フカイキズ
一生治らない
913 :
名前はいらない:2006/02/28(火) 14:54:54 ID:N2a3lDHv
何にもない 何にもない
孤独な世界にたった独り 取り残されたあたし
そうして今も 誰かの手を待っている
914 :
名前はいらない:2006/02/28(火) 16:37:08 ID:zGpmHGgR
手にしたいものなんて
全部指の間からすり抜けて行く
あたしが欲しいものは全部、
全部指の間からすり抜けて
手の届かないあの星屑になる
失うことを畏れて
握り締めていた
拳のままじゃ
何もつかめないのに
この手を開く鍵はどこ?
916 :
CRYer:2006/03/03(金) 22:13:50 ID://Io+lQJ
オレの言葉があまりに無力だから
何かかわりに輝くものを目の前に並べれば
君たちにオレの中で散っていく夢の花を
伝えられるだろうか・・・
曇り空の遠く遠く空の下から・・・。
917 :
CRYer:2006/03/07(火) 23:23:55 ID:BWMfDB3c
そうか
空と海は繋がっているのか
ならば
オレは落ちていく
暗い海の底に
空を飛ぶため・・・
いくつも地上におろされる
細くうすい 金色の道
だれが歩くためか どこへ行くためか
朝 雲のわずかなすきまから
光が眩しすぎるから
闇に引っ張られもする
生も死も善も悪も
全て忘れて
虚無の深淵に眠りたい
真っ白な道を辿り いつかたどり着く日を夢見て
赤い川を泳いで 緑の小屋で寄り道をして
青い山を乗り越えてやってきた 目指したどこか
目を閉じて呼吸をする そこは真っ黒な世界
しゃきしゃきレタスと真っ赤なトマトのサンドウィッチと
ミルクティーと オレンジ一個で朝ごはん
土曜日の昼下がり 今日は病状安定
ゆっくり咀嚼して 喉を通ってゆく おいしい。。。
天気は上々 今日の買い物は少し遠くまで 行こうと思う
金平糖の棘みたいと君が言う
舌で転がすととけてまぁるくなるよ
君の舌に甘さをのこして
923 :
雪山:2006/03/28(火) 15:43:12 ID:Gg/0Awfp
上を見た
見上げた先には
蒼い蒼い空が広がっていて
ふと
空が近く思えて
手を伸ばして
掴もうとした
こんなにも近いと思っていた空が
こんなにも遠い
届きそうな距離なのに
まるで
君と僕の距離みたいで
ストローでつぶす
柔らかい 柔らかい 柔らか
流れるまだそれ ここに あるよう
見えません 髪がじゃまするので
見えません? 灰色の鉄塔と 降る銀の
雨が降った
風が吹いた
傘は折れ
どこまでも続く灰色の空をただ睨んだ
その時僕は忘れていたんだ
当たり前に巡り来る太陽の暖かさを
926 :
名前はいらない:2006/03/31(金) 10:03:01 ID:3v4vsNA8
斡旋先
に眠る銀
嬉々とした
頭を垂れる
元老中
の首が覗く
風景
いまも囁いているのだ
927 :
おしゃま猫:2006/03/32(土) 00:01:37 ID:BpkxNF1F
>>927 うわぁwありがとうございますww
まさか誉めて頂けるなんて…嬉しいなぁ(*´д`)
宜しくですw
壊れたおもちゃ箱の中に見つけた
あの日から忘れたことのないモノ
ライナスの毛布 柔らかな夢
眠りに落ちる瞬間に見えたあの空
失ったもの はじめて気付く大切さ
小さいときに抱いていたギンガムチェックのテディベア
いつまでもどこまでも探し続けている
そこにいたのは 何も知らない無垢な私
瞼の裏側にウォーターカラー
いつもよりマスカラを濃くつけて
涙を零すようなへまはしないように
下は向かないで前に進もう
ヒャダルコ
という言葉に
デカダンス
を感じる
と言っていたあいつは
天才
なのか?
血の道歩き剣を取れ
火の馬駆って星になれ
人間一人に重すぎる
世界一つに軽すぎる
桜が散る 桜が散る
風に散る
ちがうよ
あれは飛び降り自殺
イオナズンは
ポップアートだ
あいつは
言った
理解
できない
普通で在ることを難しいと思っていた
私はいつも特別で在りたかったから
そして気が付いた事
私が特別で在りたかったのは
私が普通であるからだ
937 :
名前はいらない:2006/04/17(月) 20:30:14 ID:VFIkG0fB
汁物言わず。言う者知らず。
背中がちくちく痛いときはこれから天使になるんだと思った。
いつまでも空が飛べないまま病室で囚われの姫
傷跡はそれでも誇れるものの一つでここのすべては大切なもの
なのにさらに広い空を夢見てしまうのはなぜだろう行ったこともないのに
覗き込んだラムネのビー玉大きく見える気になるにきび
彼は突然喋りだしてこんなことを言ったんだ
「これから君のつらい気持ちを僕が食べてしまうからそのあと僕を潰しておくれ」
にきびを潰すと痕になる体質のわたしは彼が潰れないように
そっとクレアラシルを塗ってみた。つらい気持ちはゆっくりのんびり消えていった
大切なものほど壊してしまいたかった
放課後の教室のあの瞬間も帰り道に見たあの夕日も
ずっとずっと続いてほしかったものはいつかなくなってしまうから
自分の手で終わりにしたかっただけなのに
壊れてしまったあとにいつも後悔してしまうのはなんでだろう。
どこまでも遠くに行きたかったのはきっと幼かったからで
誰かに守られている安心感があったからこそ走ることができた
何の庇護もなくなってしまったときから足が固まったまま
自由っていうのはゆるい縄で制限された中でこそ自由なんだって思った
機屋の娘として生まれたのに
着付けのひとつも出来ません
きることのない着物ばかりが
箪笥の肥やしになっています
祖母が内職してた絞りの着物
隣のうちから聞こえる機の音
絹の肌ざわりが私の故郷です
943 :
名前はいらない:2006/05/18(木) 10:49:57 ID:vHMOIcDh
こんどの週末会いに行くよ 長い距離を超えて
僕らは恋をした 冷たい雪の中
ポケットにすべりこんだ 君の手は暖かい
944 :
矢倉 ◆tHQfQPPPks :2006/05/18(木) 22:49:56 ID:vZCoozU6
今人生の温度が高い
こんなに高くなったのは何年ぶりのことだろうか
いつまでこの温度が続くのだろうか
ほっとけばすぐ冷めてしまう「それ」は
心の中を今日も熱く沸騰させた
-=´-ァ::::::::: ::::::::::::::::::::::::::/ |:::li:::: ::::. ::::ヽ.
/::::::::::::: :::::::::::: ::::;/変態:|,,!:::iヶ;::::::::::::ヽ
,.':::;:::::::::: .::::::::.:::;∠''''''" l:ノフ仁メ、!::::::::::、:ヽ
. /:::;ィ::::::::::: :::::::::,、イー'゙i` ,'/ "iーケ`i::::::::::;:`iヾ 僕の気持ちはいつも君に届かない・・・
'/ノ;:::::::::::::::::::::| "´ ̄ .::::/ヽ` ̄ ノ:::::;ノ:::ト、! それは梅雨の雲が・・・僕の心を多い尽くしてるからかな・・・
ィ-イ:::::::::::::::::;、l //// ' /,:イ´::ノ:! '| 多分・・・きっと梅雨が明けたなら・・・
!::::ハ::::i´!| ヾ _,:.‐.‐ュ、 ノ;:::/`' 僕の気持ちが届くと信じている・・・
V ヽ:ヽソ、  ̄ クイ/ その時までに・・・僕の心がつぶれてしまわないように・・・
ノ,ィ;::::::::ヽ、 /ィ_' ´ 雲の隙間のお星様に祈っています・・・
_,.`=', ` ` 'ー-‐''l/"7'
く{" '´! /'〉 }
ヾ.、 l ,. /" ,.'-------- 、..___
ヾ、 r'ゝ、,,./ /'/  ̄`ヽ、
-=´-ァ::::::::: ::::::::::::::::::::::::::/ |:::li:::: ::::. ::::ヽ.
/::::::::::::: :::::::::::: ::::;/変態:|,,!:::iヶ;::::::::::::ヽ
,.':::;:::::::::: .::::::::.:::;∠''''''" l:ノフ仁メ、!::::::::::、:ヽ
. /:::;ィ::::::::::: :::::::::,、イー'゙i` ,'/ "iーケ`i::::::::::;:`iヾ 僕の想いは最後まで君に届かなかった・・・
'/ノ;:::::::::::::::::::::| "´ ̄ .::::/ヽ` ̄ ノ:::::;ノ:::ト、! どうして届かなかったんだろう・・・
ィ-イ:::::::::::::::::;、l //// ' /,:イ´::ノ:! '| 最近・・・僕はいつも星を見ながら考える・・・
!::::ハ::::i´!| ヾ _,:.‐.‐ュ、 ノ;:::/`' その時いつも思うのは・・・鳥のような翼がないからだ・・・
V ヽ:ヽソ、  ̄ クイ/ 神様・・・どうか僕に翼をください・・・
ノ,ィ;::::::::ヽ、 /ィ_' ´ そして僕の大切な人たちへ・・・
_,.`=', ` ` 'ー-‐''l/"7' 僕の想いが届くことを祈っています・・・
く{" '´! /'〉 }
ヾ.、 l ,. /" ,.'-------- 、..___
ヾ、 r'ゝ、,,./ /'/  ̄`ヽ、
つもりつもったゆめのなかの埃
めかくし鬼さんこっちへおいで
たのしいおはなしはここまでだよ
いま消えたのはやさしいこころ
手のひらがひんやりと肩を叩くよ
「きな粉」
音たてて崩れた 女の靴の踵
砂粒のように粉々に と言ったら
きな粉って言ってよきな粉って だって。
私のヒールを勝手に詩にするのはよして
ごめん、分かった と言いつつも。
私は腹の内で答えてやった
おお、美しい君よ!
君はなにゆえにわたくしが君から詩情を見い出そうとするのを咎めるかぁぁ!!
ざまぁざまぁ。
目覚める直前の夢がファンタジーで、
常識から外れれば外れるほど現実に対応しきれない。
ぼんやりした記憶の中で本物はどれなのか探している
夜明け。
>>838 |∀・)ノ ◆xFSmZdQFQIさま
スレ違い失礼します。
詩板本 2冊目スレッドにて2005年分の投稿作品による作品集を企画しています。
桜(無人村にて) を是非掲載いたしたく。掲載許可をいただけますでしょうか?
951 :
名前はいらない:2006/06/15(木) 00:51:49 ID:oENgI73X
わに
952 :
名前はいらない:2006/06/15(木) 16:19:33 ID:xIcBEOnc
遙かなる夢路のはて、新しき星へと辿りつく
953 :
名前はいらない:2006/06/15(木) 22:05:57 ID:K+pmACuA
ナイフそのものが犯行を起こした
被害を受けたのはシルクの布で
その目撃者は監視カメラ
事件を最初に口にする郵便受け
その隙間を埋めるようにして
人という人が遅れて配置に着く
慌ただしくも平和な一日
954 :
山羊:2006/06/15(木) 23:29:38 ID:DzujCWNx
無茶な手術で父を殺された
ああまさしく殺された遺族の
礼儀正しい記者会見
刑務所にいれろ!と叫んでもかまわないのに
報復を!と
息巻き喚いてもかまわないのに
俺たちは彼らの怒りを許す
俺たちは俺たちの父と母の為に
怒りを許す
>>951 お呼びでしょうか、御用事でしょうか、何事でしょうか
このごろなかなか顔を出さずに申し訳ございません。
それともわたくしのことではなかったのでしょうか
それなら申し訳ございません。申し訳ございません。
祈りにクツを履かせてあげる
もう少し大きくなったら
クツひもの結び方を教えてあげようね
車には気を付けて
ケンカなんかするんじゃないぞ
みんなと仲良くするんだぞ
それじゃ、行ってらっしゃい
957 :
名前はいらない:2006/06/19(月) 11:41:04 ID:tJt48mzc
ここは芳しき花園か、はたまた凍てつく氷河か
「きな粉・2」
きな粉だって随分詩的じゃないかねぇ君い
思わせ振りな名称 もとの形状
大豆は多くのための血肉に 粉をひくという行為―睨まれた
だが心の中で私は おお君は何故ゆえ(中略)ざまあざまぁ。
きなこを黄色い粉って黄な粉って
書くのって少し粉っっぽい
でもその由来は大豆だと忘れず
豆乳 豆腐 納豆 イソマルトオリゴ糖らと
確実に だぶらないように献立を練る
こなき爺いは
黄な粉を投げる
そんな気がした
砂かけばばあが
砂をかけているところを
見たことはない
961 :
朱鈴:2006/07/21(金) 16:20:05 ID:LFX2vn5h
強いって何だろう?
強い人って誰だろう?
力を持つ人?知恵を持つ人?それとも心の強さとか?
基準がないから正解も無いけど…正解はたぶんこれだ。
“強い人なんてものは存在しない”
962 :
名前はいらない:2006/07/21(金) 17:07:32 ID:Qgr5X9jQ
通勤にバス
今朝は雨降りで私が傘
お腹の赤ちゃんと
隣のあなたの寝言
『姫 愛してるよ。大好き』はっきりした寝言
びっくりして、慌てて『うん』って返事したの
返事した後で少し笑っちゃった私。
切なさと愛しさが溢れて来てあなたの寝顔を見つめてた。
鳥が海に落ちるように
魚が陸に上がるように
歯を食いしばって
自分を痛めつける気持ちが
あなたに分かりますか?
あなたなんかに分かりますか?
鳥に聞いて下さい
魚に聞いて下さい
苦しいのかと
辛いのかと
そしたらどちらも
血の涙を流し
いつまでも
雨を降らすでしょう
毒入りのジュースの缶
転げ落ちて
サイレン鳴り響く夏の午後
秘められた頭蓋骨のその中に閉じ込められた
密室の中で繰り広げられている思考の渦が
のんびりと全身を毒して行き黒い色に染め上げる
へんに優しい声を出して能面のような笑顔を見せて
やわらかくて傷つきやすい部分だけを攻撃するこの世界
「月」
形を変えても
見えなくても
空には確かにあるから
歩いてゆける
夜風が昼間のほてりを冷まし
風鈴がちりん、と音を冷やす
いつもとおんなじ夏の夜
寝る前に泳いだ蚊帳の緑色
あしたもきっと焼ける日差し
見てた夢の続きは星祭
970 :
流:2006/08/18(金) 01:19:47 ID:PWnZmqOa
ひとり散り行く花の中
君と会ったのもココだった
同じ花の庭園で
君は妖精のようだった
春にだけ来る妖精そのもの
君はフラリと姿を見せて
僕の心を持っていく
春だけ見せるその姿
僕等に春を知らせてくれる
この夏の気温は高すぎて私はきっと沸騰してしまう
太陽の攻撃かわして目的地まではたどり着けない
見えるはずのないものが見えてきた蜃気楼
夏の空気を泳ぎきるなんて私にはとても出来そうにない
ほおずきが色づき始めて
あさがおの種がカラカラ音を立てて
浴衣の裾を秋風が通り抜けたから
もう夏とは別れなんだと思った
烏の影に導かれて夕方の三日月にのぼる
秋の空は高すぎて指先が届きそうで届かない
烏はわたしを置いていってしまう
黒の影は小さくなり最後に点となった
薄っぺらな三日月を見上げる
「秋雨上がり」
くるっくる・ちびくまの手
山の明かりを見つめてる
しばっしば・またたきして
お星が降ったんだねと指す
夜は終わる。明星が瞬く。世界が変わる。
冷えた空気に陽が射して暗闇が過去に変わる瞬間。
僕らはコーヒーの湯気を立てて闇とお別れをした。
さようなら。さようなら。さようなら。
「ぬくもり」
てのひら
ほほ
うでのなか
くちびる
おかあさんがてをひいてもらったかえりみり
うるさかったセミのこえはもうきこえない
ちかくのスーパーでチョコレートをかってもらったら
にのみやさんちのポチのあたまをなでるために
かどをひとつはやめにまがってとおまわり
えみちゃんがてをふっているよ
ろぼっとをこわしたことはゆるしてあげようね
うちはすぐそこ げんかんまでかげがのびた
半そでのシャツを取り込んで
長袖のシャツを引っ張り出す
天気良好洗濯日和
足元の猫と遊びながら高い空を見る
風が涼しくって、気持ちがいいね
(≧▽≦)
多くを求めるほど 裏切られる
何一つ求めなければ 独りに苦しむ
そこそこを求めて ほどほどにしとくと
中 途 半 端
といつも罵られる Otz
ああ、風が吹くよ。
食べたいもの、たまには食べよ。