938 :
504:02/05/04 01:10 ID:???
>>934 御苦労様(笑)
じゃ、休憩シマース。再開は朝カナ?
ドンキホーテ逝くの、カルヴォナーラのカノジョとね。
それからは、ウキキ
すみません、
>>920の詩は自分のものです。
紛らわしかったですね。いや本当、ごめんなさい。
>>937さま。
いえいえコチラこそ、もう少し読解力をつけなければ(^^;)。
941 :
名前はいらない:02/05/04 02:01 ID:/tPmFOvU
くすこまむつをはいてくるお時間。5秒とばして。
「お願いだから」
高脂血症のボティが
ビデオの半秒後に揺れる
ジャンプする度震度3
築20年の家が鳴く
ヒポポタマス ポポタマス
逆立ちは そろそろ止めて
943 :
名前はいらない:02/05/04 02:06 ID:/tPmFOvU
バカに対応させる言葉テサ。
混ぜてバサ。
何だかすごく気だるくて
それでも少し苛立って
何かをしなくちゃと思うけど
どうにもやる気が起きなくて
そんな深夜の ジレンマ
本当に 神が存在するとしても
恐らく人間のことなど 何とも思っていない
形の無い 感情の無い 意思の無い
ただ機械的に
或いは気まぐれに
維持することだけが目的の
世界の一機能
そんな存在
浮かんでるのは
言葉でもあたしでも
夢でも現実でもなく
ただの見えたままの
雲の海
鈍色の雲の海原
交錯する他人の言葉 いつかの自分の言葉
それぞれの思想がぶつかり 砕けた破片たちが舞い散り
其処彼処雨のように降注ぎ 積もっては 混ざり合い…
折り重なる言葉の中
私はいまだ 自分自身を見つけられないでいる
948 :
504:02/05/04 07:44 ID:???
>>939 そだよね。後で気付いたよ。
なんとなく好きな詩でした。ちょっとクドいけど。
949 :
紙吹雪職人:02/05/04 09:16 ID:f5ylHOhC
雨の降る朝に 乾いた昨日の誕生日ケーキを頬張って
石井里美さんは 悩んでいます
とても大切な お見合いの日だというのに
なんど目薬を差せども とんでもない左目の充血が
もとの白色に 戻ってくれないからです
レイモンド・スコットを聴きながら 彼女は
運命と偶然の両方を すこし冗談めかして
恨めしげに 睨んでいます
950 :
504:02/05/04 09:29 ID:???
ねえ、ないてみてよ
しばらく、涙なんて
ながして、ないだろ?
ねえ、おこってみてよ
しばらく、言いたいこと
いってないだろ?
がまんだらけで
わらっていても
それが嘘だってこと
だれかが見抜いてる
かみさまは知っている
だからさ
ねえ、ないてみてよ
ねえ、おこってみてよ
そして、ねえ、
わらってみせてよ。
>>948の504さま。
紛らわしいことしてスミマセンでした。
それとありがとうございます。
クドイですか。
うーん、同じ言葉がだらだら続いてるからかなぁ……
参考になりました。
952 :
504:02/05/04 16:35 ID:???
>>951 一連目の、「死にたがる〜」がシツコイっぽい。
三連目はイイというか、スキ
身体は意識に支配された
意識は思考規範を打ち破れない
僕による僕の支配
ならば僕は僕であることを放棄して
新たなる僕を始めよう
戒め解けぬままに血涙
-------------------------------------
>>952の504さま。
やはり一連目の繰り返しですか。
正直、自分的にそっちがメインだっただけに、
指摘されるとアイタ〜です(^^;)。
もっと文章、纏めた方がいいんですかねぇ。
あ、このスレあと少しで1000だ……
新スレ立てたほうが良いのでしょうか?
軽やかさなど欠片もない風に押されて
巻き上がる砂埃を肺一杯に吸い込み
立ち止まることすら赦されず
ただ
走る
955 :
紙吹雪職人:02/05/04 18:35 ID:f5ylHOhC
嬉しいから笑うのか
笑うから嬉しいのか
その辺の境目に対して
みんなもっと寛容でいい気がする
だってそんなものは
どのみち曖昧なんだからね
というのが
主人の最期の言葉でございました
最後の言葉は
「幸せでした」がいい
嘘でもいいから
そう云いたい
できることなら
本心から
かわいいね
他人の不幸を肴に
咲くように笑う君が
愚かしく 可愛いよ
めめつ めめつ めめつ めめつ
鮫のすべる漁港にて
蝿すら止まれる老人の
界隈なる形相
魚層の群れ為してもびっくり
鮫のすべる老人の顔
959 :
名前はいらない:02/05/04 20:16 ID:SqVSn0lu
「名前はいらない」
私には名前はいらない
目に見えないものと
曖昧なものの
全てを打ち捨てて
生きていきたいから
知ってる
もう喋れないこと
お互いの言葉が
違う周波数だってこと
だけど会いたい
会話じゃなくていいから
961 :
BOO ◆1dMcQiIA :02/05/04 23:16 ID:qxqU6mTt
ことばより人間が多い
つぶやいたきみの手指
一つ一つことばを数えている
目覚めはじめたぼく
回る針で時を計りながら
回らない舌で一つ二つ述べる意見
曰く毎秒二,三人ずつ増える人間
たくさんの人間に間切れるきみの身体
たくさんの人間を吸込むきみの瞳
そしてきみがつぶやいたことば
黒い怪獣がいた
黒くて大きな怪獣がいた
怪獣は私の嫌いな人
むしゃむしゃと食べ始めた
みんなミンナ喰ワレテシマへ
そう叫んだとき 気が付いた
怪獣は 私だってことに
963 :
ま。 ◆666.wrqU :02/05/05 02:25 ID:exb5RhYW
結局何一つ救えないのか
救うなどという考えが傲慢だったのか
そうして私は全てを失うのだろうか
否 否否否
私は救う
私を 貴方を 全てを
すぷーんで ぷりんを すくいます
ふぉーくで いちごを たべました
おはしは まだまだ れんしゅうちゅう
ごはんより は おやつが すきな
ぼくの ぱぱは こまったさん
よっぱらい悪酔いしてウゲーな感じ
酔いに任せて過去のことを暴露ったりして
おぼえてるか?アンタ
愛を囁いてたくせに 今は他のヤツと平気で寝てる
アンタのせいでこっちは恋愛できねーんだよちきそー
おさけを のんだら ゆっくり ねましょう
ずっと ずっと ねたままで おきてこなかった まま
「まちがって おくすりも のんじゃったんだってさ」
ぱぱは そういって にっこり ぼくに わらいました
にっこり にっこり わらいました
ここでこうして
あることの奇跡が
今の私には
眩しい
難しいことは何も
何も解らないけど
自由に 腕を広げて
おやすみなさい
明日目覚めることを祈りながら
おやすみなさい
うでが あたまに くっついて
あしが おなかに くっついて
おへそは せなかに ひっこして
すごく すごく あるきにくいです
でも これは ゆめの はなし
970 :
紙吹雪職人:02/05/05 08:11 ID:sHny+f61
モーレア島近海で、エビが戦争を始めたらしい
まったく、嘆かわしいことである
人間は平和に暮らしてるって言うのに
と、ブラジルのとある村で
ウワサになっている
というウワサ
971 :
五条上ル ◆/504x/.Q :02/05/05 10:12 ID:EbrLxkNA
「夏のいりぐち」
風鈴の音が
はじめて響く今日
季節がいくつ
かわったかも思い出せず
高い音が空に吸い込まれて
日差しは鋭さを増して
夏が来ると知れば
思い出をつれて
素麺でも買いにいこうか
つよい つよい かぜが
ぼくの はるを
さらって いきました
ぼくも いっしょに
とんで みました
とんだら 夏がありました
夏の雨に降られて
街は灰色
取り残された私は
ひとり
濡れたビニール傘
下から見上げる
水の中
下から見た空は
青く
揺れていた
------------------------
プールに潜って
下から空見ると、
すっごい奇麗なんですよ!
でも今の学校、
室内プールだから
見れないんですよ……
975 :
ポンた:02/05/05 22:59 ID:wmA406V+
どんな長い言葉にも勝る
ただ一言の告白
「君に会いたい」
忘れていた純粋
短い詩が好き
水面にたゆたう白月
ゆらゆらと ゆらゆらと
掴むことは叶わぬまま
崩れて 沈む
977 :
名前はいらない:02/05/06 00:02 ID:FrJxiuOT
月が沈むと、嵐が来る
それは月の罠
それとも…
……
978 :
BOO ◆1dMcQiIA :02/05/06 00:10 ID:NNYyv26O
建造物が濫立する空間で
反射と屈折を繰返す少年少女
彼らの風を頬に受けたとき
神話の傷口の匂いを感じた
クチナシの香りだった
>>978のBOOさま。
カコイイ(゚∀゚)ですね。
見上げる空は群青
青く青く清浄に青く
僕は少しだけ
祈るように目を細めた
吐き気がして
>>979 反応ありがとう。
今日は短い詩の端々に夏を感じます。
982 :
エリス:02/05/06 03:27 ID:???
胃に開いた穴はどんどんと腐り始め
あたしの全身を蝕んでいく
あなたの罵りの言葉は
あたしの身体をどんどん蝕んでいく
明日の朝此処にあるのは あたしの骸
醜く腐り異臭を放った あたしの骸
984 :
エリス:02/05/06 03:30 ID:???
985 :
エリス:02/05/06 03:32 ID:???
あなたを連れ去りたくて気が狂いそう
あなたがあたしの物じゃないのが許せないから
それならいっそあたしを殺して
あたしの心を殺してしまったあなたになら
カンタン でしょ?
986 :
糞猫:02/05/06 03:59 ID:snAe4ZBH
耳を澄ませば聞こえてくる
心臓の鼓動と
時を削る秒針の音
そして胸の奥から聞こえる
ボクによく似たダレカの悲鳴
987 :
とっさん:
よだれが垂れてるよ
ってかそれ乾いてるじゃん
まぁオレの知ったこっちゃ無いけど
起きた時に教えてあげよう