1 :
名前はいらない :
02/10/11 21:42 ID:S+kF7Exb λ
ki--------mu
3 :
魔名 :02/10/11 23:34 ID:NaqGm4fa
超人参上 只惨状不改善 無予知夢 現存在祈願 我悲願有言不実行 断層物 実存無味乾燥 頭痛間奏曲 君所望 主人睡眠中 自己破壊派発狂電視台購入 義理人情超邪魔 真夜中一人 沼底遊戯
【シュルレアリスム】 男性名詞。心の純粋な自動現象(オートマティスム)であり、 それにもとづいて口述、記述、その他あらゆる方法を用いつつ、 思考の実際上の働きを表現しようと企てる。 理性によって行使されるどんな統制もなく、 美学上ないし道徳上のどんな気づかいからも離れた思考の書き取り。 つまりなんも考えないで書くこと。 なーんにも考えてはならない。 しかし、これは相当むずかしいことなのであった。
5 :
Mana :02/10/11 23:54 ID:NaqGm4fa
シャングリラ Flyin' So High メビウス・リング ュートピァ that I'm lookin' for DISAPPEARED 1 for My Depth 2 to Your Ambitious ルーマニア カーマニア BLOODY ヒンシュク レストラン ヘ ヨウコソ イラッシャイマセ アリス PLAY オトギノヒロインヲヨトギ リストヲカイジセヨ THIS IS MY WARNING ズームUP&メイクUP トラックDOWN&DOWNコード ムゼットヲココデヒビカセテ EndlessTrip
6 :
Pork :02/10/12 00:46 ID:1cSeesoW
フロイトの精神分析をベースに生み出されたもので 意識による無意識の抑圧があるという考えが背景に あります。 意識によって表に出てこない無意識の豊かな活動を 見つめて表現して行こうという事ですね。 超現実とゆうのは、訳語なので難しいですが、 人間の内面のより実感できるところ、とでも いった感覚でしょうか。
7 :
Pork :02/10/12 01:04 ID:1cSeesoW
英語に直訳すると、sure realism になります。 精神を開放して内面を受け入れるという点に関して 個人的には現在でも興味深い考え方だと思います。 精神病者の表現やLSDの影響なども取りこんで発展した 経緯を考えるとむしろ今日的な手法かもしれませんね。 問題は理性の統制下にある人には屑に見えがちという事でしょうか。 関係ないけれど、ID が I C See sow とは意味深い偶然・・・・。
かなり素人考えなのですが、 理性の統制をまぬがれた言語表現って、 ちょっとありえないんじゃないでしょうか。 ありえたとしても、 やはりそれを読む作業は統制をまぬがれ得ないんじゃ。 >問題は理性の統制下にある人には屑に見えがちという事でしょうか。 ていうのは、そういうことなのでしょうけど。 シュルレアリスムは言語表現の主張として始まったにもかかわらず、 今なお面白いと感じられるのは絵画みたいなものばかり。 (個人的にですが) 詩の方法論としては、どうなんでしょうね。
・・・理論は分かりましたがどういった詩なのか書くとなるとさっぱりですね。 自暴自棄になって豆鉄砲していればいつかは当たらないかなぁと とりあえず作ってみて、無理そうだ、と思いました。 ステレオタイプシュルレアリズム考: カラザがコリオリに飲まれて渦 つられて左に落ちる頭とアバラのあたりの複雑骨折 背景はむしろゴッホのタッチで切り取った耳を貼り付ける バターナイフはまた違う 他レアリズムで出て行った船の 旗の蛇行とマストが気になり 一斉に剥がれ上がる甲板を 木琴にしてはアン トロワトロワトロワ そのとき両手はどうしてただろう 展開しない点の上 フーガでない為の終焉 ランタンの庇
10 :
Pork :02/10/12 02:07 ID:1cSeesoW
>>8 難しく理性の統制と言うから困難に見えるのだと思います。
酒に酔っただけでも理性は飛びますので、それくらいの
ゆるい意味で十分だと思います。
想像ですがシュールな表現は翻訳が困難なために
出会う機会そのものが少ないのではないかと思います。
個人的には詩ではないですが、バロウズあたりの
麻薬体験にもとづく文学が手がかりになると思います。
いわゆるシュールではないですが、系譜には連なるのでは
ないかと思います。翻訳も見かけますし。
どこかにダリの詩があったはずなので、連休中に探して
みつかったら著作権を無視して張ろうかと思います・・・・。
11 :
Pork :02/10/12 02:35 ID:1cSeesoW
あんがい簡単に見つかってしまった。 改めて読むと、一見普通の詩ですね。では、引用。 『偉大な自慰者』 夏は生垣の後ろで死にかけていた 西のほうには 模造品の赤煉瓦でできた 町の主要な建物が建っていた。 人々は町のざわめきをぼんやりと聞いていた。 (中略) 日の出の時からずっと続いていた昼の光に すっかり疲れきった 偉大な「自慰者」が、 その巨大な鼻を縞瑪瑙をはめこんだ床の上にのせ、 その巨大なまぶたを閉じ、 額には恐ろしい皺を刻み、 蟻どもの泡立つ有名なネ(やまいだれに節)瘡で顔を膨れ上がらせて、 身動き一つせず、 まだあまりにも明るく輝いている夜のこの時間の中にどっぷりとつかっている。 (後略) こんな具合に数頁続きます。
12 :
Pork :02/10/12 02:48 ID:1cSeesoW
せっかくなので、もう一箇所ほど・・・・。 (ナルシスの変貌より) ナルシスよ、お前はおのれの肉体を失い、 連れ去られ お前の消滅の千年前からの影と一つになる、 死に打たれたお前の肉体は 愛の黄色い漂着物を持つ黄金の断崖の方へと降りてゆく、 呑まれてゆくお前の白い肉体は 強い匂いを放つ黒い宝石の 残忍にも鉱物質の 急流の傾斜の後を追ってゆき、 お前の肉体は・・・・ 遂に夜の重い口へと至る こんな具合に、数頁続きます。
別にシュルレアリストじゃなくても、 こういう詩は現代詩としていくらでもあるよね。 だから読めなくは無いな。 ただ、シュルレアリスム詩だと気張って読むとなると、 精神分析の手法で「読み解く」必要がある気がしてくる。 「シュルレアリスム」という枠をはめただけで、 ずいぶん窮屈な感じに思えてくるんだな。 そりゃあやっぱりブルトンが窮屈な定義をしたからなのか。 (かなり独裁的だと噂は聞いてる) 素人の長口舌スマソ。
14 :
Pork :02/10/13 16:20 ID:Tm1No26K
今では当たり前になってしまっているんでしょうね。 「偉大な自慰者」なんて書かれた当時は結構なタブー だったんだろうけれど、いまでは普通に☆オナニーを詠む☆ スレがあるわけで。 ちなみに私も玄人ではないですよ?
今はどういうカタチで残ってるという発展していってるのかなぁ ギリギリの理性の綱渡りなら面白そうだと思う。 まったくの排除になるとそれまでの表現の概念を破壊は出来ても そこから、あーなんだっけ、最近理屈が出てこない。&無学でスマン。
16 :
ボルカ :02/10/19 21:53 ID:9+i8VZrz
>>14 いやあ、あのスレッドは全然フツーじゃないっすよ。
PORKさんもぜひご参加を。
『シュールなポエムでアイラブユウ』
あいら
ぶうううう
うううううう
ううううううううううう
うううううううううううううううううううううううううううううううう
うっ。
女「即興?」
男「しっ。そっきょして置いてやんな。」
17 :
ボルカ :02/10/19 22:05 ID:9+i8VZrz
>>15 都立さん
そこから、何が生まれるんだろう?見たいな感じかな。
僕も、シュールの事知らないから同じような疑問を感じる。
>>4 激辛正当派さん
>美学上ないし道徳上のどんな気づかいからも離れた思考の書き取り
「誉めようが無いように書く事」と理解していいのでしょうか。
チョット試しにやってみると
『なん』
なんあん
>>17 それはどっちかっていうと「ナンセンス詩」だと思う。
「わけわからなくしてみました」って感じ。
シュルレアリスムってのはPork氏の書いてたみたいに、
フロイトの精神分析が根っこにあるから、
詩によって夢を現実化するのが本来の目的らしい。
夢っていうのは、どんな理性も道徳もない「もうひとつの現実」。
(つまり超現実)
確かに支離滅裂でわけ分かんないんだけど、
夢を見てる最中はすごく現実っぽい。
ただナンセンスなわけじゃなくて、
フロイト流にいえば、そこに本来の自分自身がいる。
合理性や既成の価値観に左右されない自分。
19 :
ボルカ :02/10/20 00:32 ID:onZkhULy
なるほど、ナンセンスとシュールは違うのかも知れませんね。
それは重大な指摘だな。
実は以前、夢の文法に従うってことは、「副詞句を作らないこと」つまり
接続詞(だから、のように、なぜなら)を省略するってことかな、と思った
ことがあるんだけど、それだと結局ナンセンスと同じことをやることになる
と思うんですよね。さらに語まで解体すれば
>>17 になる。段階の違いですよね。
で、つぎに、逆をやってみます。
つまり、「現実の出来事→夢の文法」が、僕なりのシュール観なんだけど、
「夢としての出来事→現実の文法」のほうが、
>>18 のシュールに近いかも。
フロイトライクに解釈されることを前提として。
20 :
ボルカ :02/10/20 00:33 ID:onZkhULy
『台風』 君が夢を見ていて ベッドが涙の池だから 僕が君の靴を 脱がせてあげる 外では みんな くつみたいに疲れて 黒く固まるから 気圧が君の胸を揉んで 君は眠ったまま、眠れないのさ だから 僕が 君の靴を 食べてあげよう 君の妄想と一緒に
21 :
Pork :02/10/20 01:35 ID:2Gqxlf4T
>>20 雰囲気は出ているんじゃないですか?
気になるのは現実ではあり得ない事柄が
夢ではなくて、比喩に見えてしまう所です。
『何かにたとえて言うならば・・・・』という
姿勢を感じてしまいます。
無意識の文法を意識にあわせて翻訳をしているような。
シュールな現実というのは、例えば都市伝説に通じる
リアリティーではないかと思うのですよ。ピアスを
空けたら耳から糸が出てきたので引っ張って見たら
目が見えなくなった、見たいなですね。
ありえないわけですが何故か信じてしまうんです。
これはフロイトではなくてユングの無意識になってしまうのですが。
sky of purple 浮遊して見下ろす先に僕 ultraVIOLETrayに焼かれた真っ逆さまだ rareなキャラになりきって進むパーティ escaping from ANOTHER my COMMUNITY.. red colored SCREEN その先に落とし穴 early morning 朦朧として現実即夢の中 aging rapidly 鏡には微妙に見慣れぬ顔 lip is closing to & dropping 白TEARS icoclast 街中で大暴れして 炎を上げ sexy ちょっと 息抜きシーン 消滅前 mysterious DREAM appears IN 空きビル
23 :
吉沢逸彦 :02/11/06 22:07 ID:2GtxUpFH
うーん。 もったいない。 「このスレは、明日、まとめて読もう」 いつもそう思いながら・・・。
24 :
犬大好き :02/11/06 23:35 ID:xLzVqTk+
>>21 Porkさん
現実に幽霊がいなくても、その現実をこえて幽霊は怖い。
その感覚がシュールだよって感じでしょうか?
シュール=こ難しいという認識しかなかったので、
シュールと評された自分の詩の
どのへんがそうなのか解らなかったことがあります。
ピアスの白い糸のたとえはとても分かりやすかった。
なるほどーと思えました。
そいつはこの帝国をフランス処女の 肛門のようにやわらかく してやろうという試み! 硫酸銅で染められた薔薇が 花びらをぶちまけられ 酸化しながら踊る ジェラール・フィリップの笑み シャトーラトゥールも、モスコミュールも 乱れた挙句に床にこぼされる為にある 舐め果てた挙句のチュッパチャプス のような神仙思想など捨てろ 堕落なんて難しい文字は読めず 酸いスポンジをすすりながら 瞼の裏のヒドラ、海綿、 爬虫類は上陸して防砂林 すぐさま精液に代わる緑の唾液
だってドアを開けた拍子に 僕の側から流れ込んできた冷気が ステージのすべてを凍らせた 赤や紫の あたたかそうな緞帳のなかで すごくからだがわるそうに キッチュなリッケンバッカーを 引きづりながら 立ちすくんでいるあれは 科学薬品に とぷりとぷりと 侵食されたあげくの 石灰化石のサルスベリだよ 痩せこけた光沢 青白いヴェルヴェットを 纏った少年が 皺だらけの曲に 抱きしめながら唄う いつしか面をかぶった 黒い壁にいた青い蛞蝓が ぼんやりと裸の女が その内臓まで透けるように ぼくらは腕も足も 首の先すらなくなったあげくに とうとうすっかり軽く 地上へと這いずりまわる
27 :
名前はいらない :02/11/27 21:23 ID:dMVwY6TC
わたしは逃げていった 空間の狭間に広がる つめたい感覚から ほんのひとつの 雨粒がこぼれる瞬間を ああ、これは紫のカーペットだ そうして電気衝撃の平面化だ、と 絡み合った横糸と縦糸がほぐれ たった二つの長い紐へと 変化していく様を 確かめながら
28 :
age :02/11/29 05:51 ID:mkXBdN4e
金髪茶髪なんでもいいです 壁に生えたカツラも金髪です そうよく言われます ナマけていいって歌詞はなかなかでてこないですね 今空気がみんなで僕を笑ったと思います 気持ちが悪くて生まれたての手を殴りました 今祖母のご飯コールが聞えました 法事には帰ります 好きなことはゲームです 嫌いなことは仕事です 嫌いなことは人付合いです 嫌いなことは次の日を考えることです 耳掻きがそろそろ鼓膜を突き破って 目を覚まさせてくれます いつもありがとうございます 赤い電気が切れたら 床屋へいこうかと思います
29 :
名前はいらない :02/11/29 09:06 ID:mMqUAoq3
構造ウゼェ〜 ◎からでてくるな。 シモネタ野郎!
30 :
名前はいらない :02/11/29 09:09 ID:5BNkMBvf
>構造 いかいか粘着。氏ね。
31 :
名前はいらない :02/11/29 09:13 ID:5Lr71DfQ
詩板を見捨てた裏切り者! あんただよ! >構造! 今更、こそこそと詩板に戻るな! このアホたれが!
32 :
名前はいらない :02/11/29 09:20 ID:DwcDqqG1
荒らしに屈して、◎←避難所ですか? そんな根性無しはいらない。 詩板の、みんなを平然と見捨てたくせに よくも、のうのうと詩板に書き込めるもんだ。 あんたのような人を「恥知らずの鉄面皮」と いうのだ。よく覚えておけ。>シバン派の構造
34 :
名前はいらない :02/11/29 09:26 ID:7iBi7rlE
>構造さん 負け犬のように こそこそと詩板から逃げ出したのが敗因だったな。(笑
粘着は今日も元気だな。 生理不順は治ったか?
36 :
名前はいらない :02/11/29 09:32 ID:iBtx+lUV
いまや >構造の言う避難所◎は名実ともに ボロサイトだ。見るも無残なので、許してやれ。 結果を謙虚に判断できる能力が >構造にあれば それなりに反省もするだろう・・・。
37 :
名前はいらない :02/11/29 09:38 ID:3N7WvxCx
しかし、、、 図々しい野郎だ。構造って奴。詩も下手クソだし。(笑
38 :
名前はいらない :02/11/29 09:46 ID:twWWn2oy
フ・・
"爆撃" とかく ぼくらかれらのしゃべることばは 消費熱量が多すぎた 反吐を吐く前 首を吊る前 昏睡のまえに 突然やわらかい唇が 息をふさいだ その刹那に ぼんやりとあかるい 電気泳動を頭の中に うつしだすのに必要なのは 急速度降下を体現した脳と 裁判沙汰じみた経緯説明 しかし どいつもこいつもその角で 提出資料をそろえて いまかいまかと待ってるぞ
>>39 ⇒ここを押して下さい。
そこまでして読みませんね。駄詩だもの。(w
僕らの父祖が派手に歩いた道々よ 後宮の宦官は、星だ、 眼球を高速自転させ われらの苫屋から幾数歩と 粗末ながらも黒い月面のような そして労働の角質に固まった 公転する肌のようなたくましさを床に秘め 歩くたびカチンカチンと鳴るその感覚に 耐え切れず猪脅しは ありもしないものを怒張させて標的を探す!
目覚まし止めて あともう五分五分 眠気を引き裂く 瞬間 それはおそらくは銃声 が パンと響き渡り 最初に油が染み出して それからすこしの脳漿 思想がちりじりになって しかし犬の餌にもならず 亡霊は歩いているよ アイスピックのかわりに 往生した生クリーム 中央線の想像線路上で 銀杏を踏みながら
あぼーん
保守
45 :
構造 ◆/Cej999/v6 :02/12/05 00:00 ID:9UzliKqy
"爆撃" 爆撃はまるで 気絶と失神を飲んだように 憎しみという概念の 頭をふっとばすという妄想を とっちらばった肉片のなかで 実現する
下手な詩だsage
"存在"の 電子に仕切られた はざまで なにもない "現象”のみが そこで かがやく
白雲の空 唾のなかで揺れる 瀝青のマーブルを見ながら 浮かぶものを苔、黴、鱗、と いくつかに分類していった そこに蛞蝓と愉悦をとりちがえて 床をはいずりまわる白色透明 皮膚表層まで浮かび出た静脈 踏んで、つぶれてにじんで ダビデ像の汗は首から顎へ ゴライアテから目を背け 真下の足に向けて 投石器を振り下ろす
[食卓y] 脳味噌ほどいて 粗挽きミンチ 臭い蝿 美しく輝く緑の 求愛し 肌の色 豚の色 粘着質の色 ゴマの香り 震動する世界 俺の視線 母のにおい ひからびた米粒の味 痛い性器 割れようとする先端 弾けようとする繊維 筋肉の再生
[生殖] 頑張って作ったチカラコブの 中身の玉を取り出して噛る と俺の口からかわいい小動物が生まれたのは 小鳥が白い色を瑠璃色の池に落としたからだった 俺は走る この小鳥を守るために
青酸は赤いクリームの中にまじり 赤銅のように反応していった それは目だったのか、口か唾かと 花をいくつも並べ立てる事象が わらいたてたせいで 銀杏の香り? 知ったことか
作品じゃなくてごめんなさい。 PCやワープロでシュルレアルの作品を書くのって、難しくないですか? 「意識の統御を受けない連想作用の記録」を作る場合って、漢字変換が 物凄く邪魔になりません? すべてアルファベットの言語ならタイピングでも問題ないのかも しれないけど、日本語の場合、どうしても漢字変換の際に「意識」が 働いてしまうでしょう?(手書きだってそうかもしれませんが、画面上で 変換するのとは比べ物にならないくらい意識による阻害を受けない と思うんですが) ちょっと訊いてみたくて。
どっちかというと自分の場合シュルレアリストというよりは ミショー系列のファントミストを自称してますんで、その辺は気にして ないっす。実際考えて書いてるし。 ところがなぜかシュルレアリストではない、と自分で言っているミショーも ダリもシュルレアリスト扱いされてるのが現状でして。 このスレは"ジャンル"的意味でのシュルレアリズム詩を書くスレてことで いいんじゃないかと。 まあ、ぶっちゃけて言えば"他人の理性"は本人以外には認識不能な わけでその辺で"バレなきゃいいや"て感じもしないでもないす。
55 :
Pork :02/12/09 00:58 ID:6l3x805o
ごぶさた・・・・。 即興で一本 「湿ったもの」 そんなものにかかずりあっているほどの 余裕があるのなら俺はただ満天の先を捕らえて むしろ遠方のびわの木にその玉露なる輝きを求めるんだ 苦味を感じるほどの人生ならば失われれば良い 廃校のおくを進むように暗く湿った記憶は しかし有り得ない部屋の扉の向こうにすけて見える 老婆の振りかざすたいまつの明かりが存在を証明するんだ
56 :
52 :02/12/09 00:59 ID:CPFrrvIx
>54 んんー、そういうスタンスでしたか。 ブルトン的なシュルレアリスムを採ろうとすると、どうしても「書く速度」って 問題になるでしょう?(巌谷さんはご自身で試したそうですが) ダリ辺りまで来ると、自動記述的な、というよりはデペイズマン的なスタンスに なるんでしょうかね。シュルレアリスムの位相が分裂していると 指摘なさったのは、やはり巌谷さんでしたっけ。 構造さんの見解は大変すっきりしていますね。よくわかりました。 お答えありがとうございます。 >53 あ、すみません。反応してくださって、ありがとうございます。 お邪魔致しました。
自動記述において問題になるのは、書く速度というよりは トランスの度合いかなとも思わないでもないです。 で、俺は俺でこういう自動書記っぽいのをやってみたことが あるんです。本当はかなり危ない作業なんでかならず誰か 一人付き添いが要るそうなんで、入りかけのとこでやめました。 以下自動記述モドキの成果を示します。 くずはのいろはうつりたび くきのもえゆくつぼはるよ あちのちばつくたのりくれ たかくらみやのおんそなて
意味は当然わかりませんが以上ほとんど和歌調?になりました。 漢字変換を排除してトランス的に書く場合ほとんど 僕はこうなります。 で、ここからどう結論を導き出すかなんすけど 日本語ではシュルレアリズムの位相がじつは まったく違うんじゃないだろうか、とね。まあそこまで 突き詰めていうとまた面倒なんでやめます、 とりあえず俺の疑問提起という感じで
あぼーん
60 :
52 :02/12/10 22:10 ID:7W/QZWhq
>57-58 構造さま おお、流石ちゃんと実践してらっしゃるのですね。 漢字変換無しの自動記述(もどき、とのことですが)の例、面白いですね。 「速度」のことに関しては、トランスする(意識の統御を逃れる)階梯として 意識が追いついてこない速度を作る、というのを読んだので。 受け売りですが、なるほどと思って書きました。 速度を問題にしないトランスってのもありますね。 ブルトンの最初のシュルレアルの発見は、眠りに落ちる瞬間だったという ことですし、デスノスの夢の実験もそうですよね。 構造さんの場合はこちらに近いのかな。 >日本語ではシュルレアリズムの位相がじつは >まったく違うんじゃないだろうか、とね。 うーむ、鋭いご指摘。きっと、何かあるんでしょうね。 1930年前後の日本の、「超現実派」を標榜した詩人による「シュルレアリスム」の 作品を見ると、恐らくは自動記述的に書き、それこそ「ミシンと蝙蝠傘」的な 詩語どうしの偶然の出会いを捉えようとしただろうにもかかわらず、 純粋な意味でその実験を成功させた人がいないみたいだし。 それはそれで、面白いんで、私は好きなんですが。 大変興味深いお話ができて嬉しかったです。 どうもありがとうございました。 詩じゃないし長レスだし、ほんとすみませんでした。
パチリパチリとぱそこんでこうして うちこんでいるまんまえにあるのは ひとつの絵皿、オランダの 海水汲み出し用風車の目の前を飛んでく 雁とおぼしき物体、 本当に雁なのかという疑念、 田園のそばの動物、略奪が ゴッホによって描かれたように 風がにおいも感触もない反吐を垂れ流す となりで呆けた老人が うわあうわあとわめきながら 煉瓦作りの建物を 夢見る そんな病室で口や手へと垂れ流した 鼻水や唾液のにおい、 それらにまみれながらぼくらがたたかった シンボルとしてやってくる 冷たい予感よ 俺の中のラジオ312局が立て、座れ、礼、 そうして動いて感情すら無視した習慣になって しまったなかにはまりそうになる それらの動作は組み合わされ 足を動かし手をたたきつけ 数千回と回転して 踊れ踊れ踊れ ノーザンソウルで
ク・クと幾つも繰り返し深まる眩暈 直線を繰り返すと緊張に絶えかね曲がる やめろやめろと喚きたくなる寸前に 目の前に付きつけられた紙切れ 無軌道な正方形の欠片 前転、倒立、器械体操 片仮名発音としてシンパシー 石器が敷かれた部屋に寝そべる 黒曜石、石灰岩、翡翠 尖石に埋まる 体重は血流を意味する 苦悶を味と勘違い しだしたらそのときに ようやく 液体と気体がベチャベチャ スカスカと手をさしのべて くれる まだ居たい、を置いて
あくまで個人的な意見なのですけれども 自動書記というのは確かに意識を排除したり 無意識の存在を確認するには良い。 けれども何かを生み出すであるとか感銘を 与える物を残すという作業を行うに当たっては あまりに個人的な成果しか残らない気がします。 普遍性を持った内容もしくは共感を招くような 内容は出てきにくいようです。 意識の裏側には美意識しかないわけではなく 雑多な想念が潜んでいるわけですし、 ブルトンほどの人間ならどうかわかりませんが。 意識から能動的に無意識の美感に接触を はかるという姿勢が重要に思えるのです。 でないと心理実験に堕してしまう 可能性が高いと思います。
高くゲイラを上げろ 睨みあって共倒れ 気絶の裏にあるヴェルベット あるいはちりじりになった羽毛のような 空を切るやわらかさに気が付いた 軍靴の足音、にジーンズのすれる音 とび跳ねる、のたうちまわる、痙攣する 足が冷える 冷えてゆく、死ぬほど心筋が硬直 する、死ぬまで恒久に細胞が
水がはちきれる、というのは 罪の意識を私が塩に浸かれたコートに感じ それを病室にぶちまけようとするから 点滴のコーン汁に、水蒸気の液化したものが まじってうすくなる やいおまえつらかったろう やいおまえくるしかったろう わめけとつぶやく、 おまえが? そして疲れている犬、毛皮は幾らで 太鼓屋に売れるだろうかという算段を 繰り返しているのを見抜いたのか 俺の代わりに花をむしりとって それを復讐のかわりにした挙句 キャンキャンとじゃれつきやがる 俺の家屋の根が枯渇したことを知り
河を踏み越え 叢を分け入り進んだところに ひとつの苫屋があった 泥を靴につけながら 襤褸をまとった畳、虫の食らった柱を撫でて 気をつけすすんでゆくと 暗く煤けた鏡が見えた この家が建ってから ずっとの記憶を抱いたそれは 私をめざとくみつけると さまざまな事柄を 見せつけるために すべてのぼろを かくすだけの夕日を わたしの存在すらも 透過させて うつしだす
何も映っていない 古ぼけたポラロイドに村が現れた。 河が流れ人々が笑い 桃色の霧につつまれる。父が働き 母が私に乳をやる、その背後に これらをすべて破壊しようと あるいは隠れた不正を暴き すべてを清いもとに置こうと 宗教原理主義者やアナーキストが 森の影で身を潜めている それはたった 一陣の風として空気を変えて さらに、暗転した清涼な暗闇の中で すべてに対しわたしは拍手を送り その音が響き増幅しいつしか全て みえる画像へのノイズとなり 飛行機が飛び去るような爆音とともに すべてを隠すために私は息をとめ 唾を飲み込む 心臓は動き出し そして水滴からはじまった
ヒステリー わたしの怒りと胃痛に逆立った髪の毛のような 炎ですべて地図を焼き尽くす、玉葱の皮のように アメリカが剥けてまたニューヨークやユタ州が現れる いくつもいくつも現れるそれらについには根っこまで 焼き尽くしてやろうと家に火を放った、逃げ惑う黒や 白の兄弟たちの泳動がただ雄芯と雌芯が交差して 精細胞がじわじわと侵食している菊が満開という 瞬間にフラフラと陽光がにじむ様だったとは。
俺は脳味噌に爆弾をしかけ それが爆発するまでの間 キャハハと笑って逃げ回り 頭が破裂して 足から順に 崩れ落ちるまでの 無邪気さ
バーを叩き壊してみた 俺達とその仲間達の集う 場所、そこに堕落が存在するのだという 迷信を信じた末に 請求書の山がそこにあった、 壊れたシェイカーがそこにあった そうして頭の中にこびりついて離れない 柔らかく座りながら カクテルはいかが? 瓦礫の中の 飛んで行く乾ききった写真として 唾液を吐き付ける存在がそこにいた つまりすでに堅くなった死体を 分解するようなものだった!
72 :
山崎渉 :03/01/20 10:06 ID:+E11ZKU0
(^^)
信じられない光芒 宣言は無用 花開く瞬間の気配察せよ その都度に現れる幻影 素直さのなれの果て 慣わしの果て 信じられない噴水 噴き上がる孔雀の極楽絵巻 絢爛 結構難しいですね。あまりシュルレアルな感じがしません。 単なるスピード連想ゲームみたいにしかならない。 お邪魔しました。
市場は熱伝導よりもすばやい速度で魚の幻影を売り飛ばした そいつを食らって俺はどこにいくのかといったら 小便を垂れ流した末にこれは温泉ですといって 世間をごまかした挙句に疲労する、神経シナプスは 食う度に死ぬ、汗疹、湿疹、俺の猛烈な疲労に利くと 大嘘をつきながら花はいつか首をしめられながら そのせいで太陽へ垂直な突堤の上で死んでゆく腐ってゆく鯛が
suicideと検索してデビッドボウイのディスコグラフィーをようやくみつけた 自殺と検索してアホパンクバンドを数十件発見した 希望と検索してAV女優名を二十件発見した 俺は借りると酒をのみながらつぶれながら明日に向かってゆく酒場へ ずっと居ようとする酔っ払いの気持ちをただにごり酒の中に沈んだ 僕らの学習机を拾う気持ちにたとえただけだ スターマン、スターマンスターマン爆発して散ってくはなくそ
唾はおのれの肉体を失ったあげくにぶくぶくとしゃべる 吐かれる場所まで詳細に、いつかたぶらかした 女はどこだいつかなぐった子供はどこだと得意げに しゃべりまくり吐き気を催した挙句に嘔吐して俺は やつの居場所をがすがすとふやしていく 黒い宝石とか赤い電車とか、そういう音楽を想像しながら 灰汁を吸い上げて水だらけ、くたばれ出汁のなかで
保守
ケルトの女王が俺に命令する アングロサクソンの皮を剥げ ゴムだらけの皮をはいで 露出させてやれ、精神病理の彼方にある 脳石を 視床下部をたったいまけずった 血まみれの斧を背負って タラの丘を歩く 歩け歩け歩け つぶれた飛蝗だらけの平原を 猿へ猿へと近づいていく 夜を解剖の末にほしと そのかけらとにわけて すなつぶのかずをかぞえて そのなかに砂鉄がいくら ガラスケイ素がいくつ そして砂金金剛石がほんのわずか
79 :
山崎渉 :03/04/17 14:33 ID:eCtYXLid
(^^)
80 :
粂# :03/04/17 23:31 ID:VaJmkFCh
カレーライスと深夜は、一緒になって怒鳴り散らす カレーライスは、分解されるテレビに同情しながら怒鳴り散らす 夜明け前、弟の正司とカレーライスは、回収されてしまった 湯呑は、お茶を嚥下するおれをずっと睨みつけている 正司とカレーは、回収されてしまった 「助かってくれ、正司だけ」 おれの祈りは、窓を破る 窓の外のカレーライスと銀河鉄道は、工事中だった 昨日って、分解されるみたいで、超素っ裸のって感じだなあ 魚と枯葉は、嚥下する銀河鉄道 枯葉で昨日が勘定を済ませる 危篤状態の湯呑は、回収される昨日
81 :
粂# :03/04/17 23:32 ID:VaJmkFCh
男と夜は、高速度季節。 少女は、美しく、パントマイム中である 怒鳴り散らすたばこ屋は、裸足の夜を体験せよ
トラクターの彷彿を的にする駱駝の矢尻 カウンターテナーの逆上がりを微速度撮影して 浅墓な温度計の黄昏にもう駄目よ と言わせる 戸板を外して小鳥に贖えるパンの耳は掃除機の欲望 げんなりと拳骨を衝動買いして ゴルゴタでウェッジウッドを担がせる
グリア細胞が俺に飢餓を要請する カンネーの試行錯誤に滑って 手袋はそのまま流星を苦悩した 慌しい功績にローブを掛けて 珍しい顔面を旧券でしゃぶしゃぶと洗い 荒れた粘土層を指の間にはさみこみ クリクリとクリケット
発狂を熊手で掻き混ぜながら 眠りという地獄に陰茎を挿入する 鮑が焼け付き瞬く間のぼせ上がるトンネル そこを高速と認定しながら逆走すると 季節が湯加減を見始める 常夏のハワイアンリゾート 証明書を破り捨て俺は水着に着替える
星と目は同化した挙句つぶれてとうとうみえなくなった しかたなく雲の繊維のひとつひとつに絡まったかけらをひろおうと 無量大数のつもりつもった冷気流をかきわけ とうとう太陽へとたどりつきわが蝋のように溶ける苺片よ 雲が紅に染まる
そいつはこの帝国をフランス処女の 肛門のようにやわらかく してやろうという試み! 硫酸銅で染められた薔薇が 花びらをぶちまけられ 酸化しながら踊る ジェラール・フィリップの笑み シャトーラトゥールも、モスコミュールも 乱れた挙句に床にこぼされる為にある 舐め果てた挙句のチュッパチャプス のような神仙思想など捨てろ 堕落なんて難しい文字は読めず 酸いスポンジをすすりながら 瞼の裏のヒドラ、海綿、 爬虫類は上陸して防砂林 すぐさま精液に代わる緑の唾液
つぶれた空はいつのまにか高濃度に圧縮されダイアモンドのように かがやきだした、そこにあるほこりや透明性までふくめ ふらふらとまいあがってしまうのではないかという僕の不安は それをさらにつよくつよく握り締め土にうめてそそくさとにげさせた いつ破裂するかいつ爆発するかというわくわくはいま埋葬されている
末法思想が圧縮されて俺の前に膳が出される ショベルカーの黄色いシミが白いはんぺんに浮き上がる 急げ急げ 俺の捨てたの黄砂のチケット 舌先のシリコンインゴットがそいつを拾うより先に 大理石の豆腐が俺の頭をほっくりと
ブリキ缶のなかに電気ウナギの泳動は閉じ込められた そのような部屋のなかにぼくはひとり、しんみりたみり 胎内のようになまぬるく暗い部屋をぬめぬめと動き回る いいのがれの流動したここちよさ、ふわふわした つぶれた窓はシリコンゴムで補填されて雨も かぜもやわらかく中にはいってくるのを拒絶する ついに窒息するかと思いゴムを叩いてやわらかく跳ね返され 無駄な運動に動悸と悪寒の汗が浮かぶ 壊れた電灯にひっついた昆虫、その腹の表面 に浮き出たステンドグラスから光がほんのわずか 部屋の中にさしこんだ
frankie teardrops 皮膚蔡瑁の凹凸のなかに涙が紛れ込む クラスター状の音圧が耳に染み込むと同時に 首を握り締めた態度を人形に置き換えて潰す いきなり叫びだす、と音圧が拡散して跳ね返る 名前をつけろ、聞いた複数形の現象に フランキーフランキーフランキーティアドロップス メモ帳で作った偽造戸籍から名前を削る、 はいフランキーは三十五度四分の低めの体温のなか蒸発して死んだ、25歳 レクイエムをベルリンフィルが奏でるのを 防音壁越しにわずかに聞き取る
フリーズドライされた出席簿に熱情を引く薬指で記載する 僕のペンは犬小屋とリードで繋がれ半径5mのコーカサスに 飛蝗が緑の糞をする そこに硬直した名前のしたたかさを滴らせ 血栓のコルクを抜いた右手でおめでとうの騎士十字章と 絶叫に塗れたグロック17の出生届を提出した
92 :
山崎渉 :03/04/20 01:43 ID:tQHi8HIt
∧_∧ ( ^^ )< ぬるぽ(^^)
意識が臭う 夕間暮れの神話に 差し込む光を 王者のものとする 聖杯のカンタータ
94 :
脚立 :03/04/20 14:33 ID:URrOGnxt
たとえて言うならペンチだし 強いて言うならニッパーだし それを具体的に言うならなんなんだろう はっきりしない比喩と揶揄 机上を持たない犬と猫 特設会場が満員で 特別ゲストは常連で だって僕の天井は 竹をくわえた忍者でいっぱい
たたくたたく竹でできたドラムスティックをささくれだつまで 殴ってけって、たたいてたたいて後ろのほうで百トンの 火薬がついに爆発して気がついたら俺は釈尊の手の上で ランバダを踊っていたチリチリ頭で歯が抜けた俺に あきれたパンチパーマは"構造よ、もっとリズム感 よくたたきなさい"とシンセサイザーをウニョンウニョンと 響かせたのでついに小便をもらし気絶してその垂れ流しが あまりにつづくものだからそれがナイル川になって文明が ピラミッドの形をしてにょきにょきとはえてくる。取り敢えず 蟹の姿になった俺を数千年後ロンメル戦車師団のパンツァー 戦車が砲塔をイギリス軍に向け図鑑図鑑と記入した
ぼくがなめくじと婚約してまいにちまいにち むにゃむにゃとぬめぬめしていると コバルトブルーの海でできた婚約者は おはようおはようという挨拶の替わりに ぼくの肌をはいまわってその唾液のあとは 乱反射して虹になりついにはすきとおって かがやく。ペイズリー柄のヴェルベット絨毯は そんな毎日のせいでついにしめりだし 毎夜撒き散らした種のせいでついには ミント畑に変化して根は部屋中をおおいつくして にぶくハーブティーのかおりをあちこちに ふりまいた、かおりにとけだしたぼくらはついには 森になってすこしだけべとべとする
素晴らしき哉、人生! と くたびれたMS明朝でなよなよと這いずらせると 尻から火を噴いて飛び立っていくロケット ひっくりかえった正直者のクレタ人に道案内を乞うて グリムの森の裏が臭いパンの実をあぐあぐと湿らせ 僕の妻と小さな子供達は小さな家で小さな幸せを くっちゃくっちゃと小さくかみ締めながら小さく 素晴らしき哉をすばらしきやと読んで 鉄腕アトムを屋根裏部屋に居候させちまった 方向指示機をカッチャカッチャと鳴らしてももう戻れないあの夏の日に あなたと二人っきりのドッキドキ感あふれる瞬間の慰安婦に 胸の谷間でボッキしながら寝そべったパノラマの応答が いつまでたっても居酒屋の郵便受けに 来ない
98 :
北野武 :03/04/26 20:20 ID:xLiZFkX7
芸術のかけらもないな 一から出直したほうがいいんじゃん
校庭に反吐が降り積もってる あれはなんだ?おまえらの存在とか運命とか 一応意味付けをしておいた おまえらって、人間を指してないよ 擬人法の彼方の 夢とか 無論乾いて 散って 衛生的な処理をされた挙句の 砂絵でしかないけれど そこにかかれた おまえらは花、 白百合とか蓮とか、ちびた薔薇 それらうすく繊毛のはえた茎を 虫があるきまわる ひっかかる、こけて その挙句に蟻に蜜を吸われる すいとられ 代償としてかがやく 粒が ささくれだつ 花 水 泡 増える、生んで 膿んで うざってえよ くそったれ とさけんだら つばがちらばって それをひろう べたべたした すな粒にひっついて くさのにおい 咲く、綺麗に 春がきたから?
100 :
脚立 ◆Kt2/QQF/cI :03/04/30 13:36 ID:+8NKVBbM
大工の第九を退屈そうに 体育すわりで愛してた マイマイの体感を 肺活量から対談する 開校の日に対抗するラッパ 貝殻節かそれとも 解決か
「しゃべらない口」 しゃべらない口は スカートをはいている。 中を覗こうとすれば 食うだけの口は あたりに響きわたるラーメンの音たてて あなたを吸い込むので その音のあまりのひっくりかえりに 笑うことを思い出すかもしれない、 スカート長くして ヒダを揺らして。
「はきだす口」 はきだす口に詰め物は 肌色ウィンナーがちょうどいい 潤滑剤にはピーマンを それでもダメならしまうまで押せ そのウン河系をださせるな ギン河系に逃がすんじゃないぞ いやん ねこ ずるずる はいっていっちゃった 急いですべてはかせなければ だってかわいいねこだった はくことがどうしても思い出せないな そんなあなたに これは私からの強制プレゼント 真新しい割烹着 さぁ今日も 頑張って無意味な労働に就きませう 客のお金によだれ垂らしながら
失禁とたたかならさきくる つべとかなささしくととろろあらさからなさかがまときくてたかまささkさささすすすs すたかあからさたさけあかおただかたかksくるかtなからさかsかしkしsかsなあkdさんさsかさ つぶれたかえるのそこにまだらもようのあぶらあせ たまるたまささしすささおそかさかおそくなるおそくなるつぶらつぶれつぶる目 とととととtの連打つぶさつぶさつぶさつぶさねむくなるたたきたくなるつつばさばs さなかかささしさささかおからまrなかまkだけこいかなkdけいっこう くくるくくるくびとはらを
「特別でもなんでもない出来事」 直進するへび 芝生に線引きするロケット 万歳一唱の暇もなく 38歳社長の折った紙かぶとの落成式は 庭掃除おばさんの小指が落とされた それくらいでは中止されなかった へびはもう戻ってこない へびは地球を一周できない
JOJOUKA-JOJOUKA スクランブル交差点の路上劇、車に飛ばされ 頭からアポロ13号は着地した 脳漿をぶちまけモータウンで踊りながら崩れ落ちる しみわたる衝動をマーヴィンゲイが歌う HITCHHIKE HITCHHIKE 救急車はどこ、どこなの?ああ父さん死なないで 瞬間ブロードウェイではあらゆる通行人を含め 激しいタップダンスを踊りだす 悲しみどころかあがらいもきかず 陽気なビッグバンドが鳴る コンピューター処理、拡大拡大再生 女のうめき声が2:30秒と2:35秒の合間に Dancing in the street と銀ラメの血まみれの喉で
「うちの庭」 咲きみだれる おかき もう 目が岩おこし 未来の春だなぁ
「ウナウナ」 とんこつウナギ すきだらけ ささくれだったドンブリに すきの汁があふれかえってしまって いい湯だね うん、いい湯だよ すきだらけになるのも悪くない いい気分で出掛けるウナ重とラーメンの店 店内を流れるあかるい音楽は ♪ウナウナウーナ ♪ウーナ
「私のキリストな一日」 パンジーにソフトクリーム食わして 垂れた蜜にアリが集まる前に ポッキリ折って放り投げて 私から遠い場所にだけアリ集まって 私はアリを見にいって そのあいだにパンジーぽんと復活して
水溜りの中の肉片カブト海老に食われた挙句に 大山椒魚が泥の中を見えないようにねとねとと 移動する。もう、両生類状の曲線とくびれたバイオリンの 曲線にはねかえされたあげくに腐ったら、笑うんだよな ひきつった口腔内科でガチガチけずられた?矯正 されない笑み、犬が死んでるよほらそこで わくわくとにおいがわく、毛がへばりついて発酵した、 朽ちた白菜がぶん投げられた畑のそばで エロ本が放り出された川筋の側で、吐きそうだ 心音、心音と流れるはぶつぶつと きられた蛭だらけの油膜を移動する、潰れたか 西瓜は?胡瓜は?トラクターに乗りながら 春、春、春だと叫べよほら、作付けだろ 脳みそに稲苗をガツガツガツと刺しながら 遠い遠いやまったらしい、いやみ、 ああ、っと叫んでおまえもどいつもこいつも こやしくせえというのをごまかしているのさ わかってるか大自然 とやら つぶれるつぶれるささくれだったとがるとがる 山菜とかキノコがほんこりここりと クソ生えてくるよ脳みそに 泣いて、つないで、森の中へ とおくって ちかくよりとおい くぼんで ズカンと転べ、血まみれに 汚いユニクロ以下を着た農夫どもににらまれる 描いた視線の星が魔除けになって居着く憑かれたと わめきながら枯れた用水路から汚れとか抜きに水が湧いた
111 :
ドキュマン :03/05/07 09:08 ID:QV/VrRxS
――窒息―― シェーンラインヘノッホ紫斑病 あるいは 無菌性髄膜炎 と バンコマイシン耐性MRSAによる 溶血性尿毒症症候群の 炎症性サイトカイン 眼類天疱瘡 抗利尿ホルモン不適合分泌症候群 120mEq/l以下の高度な低Na血症では意識障害を伴うことが多く フロセミドを1mg/kgを静注し1〜3時間後に尿中に排泄されたNa ただし急速な血清Na濃度の上昇は非可逆的な脱髄病変を引き 1日10mgEq/l以下とし、125mEq/lに達した時点で水分制限を主体 血管神経性浮腫 赤芽球癆 慢性動脈閉塞症 ラブソン・メンデンホール症候群 緑膿菌アルギメート 逆行性過形成ポリープ フレー症候群 急速に食塩水を飲んだり点滴静注した時におきる尿中ナトリウム 排泄の急激な増加はANPの分泌頻脈がおきると尿量が増加する ずれも心不全の治療に有用です。事実ANP濃度が増加する病態 ペリチド(ハンプ)が遺伝子組 多発性硬化症 アミロイドーシスによる 甲状腺髄様癌
112 :
ドキュマン :03/05/07 14:38 ID:QV/VrRxS
――索引―― 精神遅滞 心奇形 十二指腸閉鎖 環軸椎偏位 眼瞼裂斜上 内眼角贅皮 筋緊張低下 猿線 第5指単一屈曲線 発育障害 短命 脳奇形 口蓋裂 多指症 揺り椅子状足底 無眼球症 特異顔貌 眼瞼裂狭小 魚様の口 胸腺低形成 低カルシウム血症 巨舌 巨大症 臍ヘルニア 耳垂の線状溝 悪性腫瘍合併 妖精様顔貌 厚口唇 腫れぼったい眼瞼 大動脈弁上部狭窄 嗄声 両眼開離 小頭 眉間部突出 嘴様の鼻 痙攣 滑脳症 眼球陥凹 関節拘縮 13q14の欠失で 網膜芽細胞腫 二分口蓋垂
113 :
名前はいらない :03/05/07 14:57 ID:YHa+slRR
強制失禁 強制脱糞
114 :
ドキュマン :03/05/07 15:10 ID:QV/VrRxS
――視野―― ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ と コマ送りで放たれる銃弾によって 網膜上に形作られた 鋼色の 肖像画の 残像
接吻はつぶれた思想を黴させるまでに数秒とかからなかった いやもうすでに蛆が沸くまでに終わっている劇場的支配力 ワイルドのつもりか?と鋼線がしばりつける 互いに似ても似つかない知的系統をたどり 行き着くところは電源でとまって 雄端子と雌端子はもう発電所までの道筋を知ることはない 知ってるのは?押して ひく方法 (僕らはひとつひとつつまんでやぶれたら漏れ出す透明な衝動を そっと そっと忍ぶ路で) 光ファイバのホログラムは青白く光る黴をうごかした挙句ペニシリンショックで 僕らの麻痺はそこに達する じゃあ腐るような女なんかとっととやめて 磁力だけで 古臭く 白く 多波振動してゆく世界に @@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@ 僕は孤独のなかでただただ拡散してゆく痴呆 ニコラ・テスラの首は青い と
覆ったとは言え、下半身ショーツ姿さらけ出 しだったし・・)恥ずかしい〜〜〜かった 今朝はなんだか蒸し蒸しするので朝起きた かっこうのまま(ネグリジェ姿)で 工事のオッチャン結構いい思いしてるかも 脱ぎブラジャーとショーツ姿で2ちゃんとか なんだか蒸し暑いので、ネグリジェも けど、間違いなく ニヤツイテタ・・・いい物 出せてた自分にビックリしたYo− てしまっていいのかなぁ?あの感じだと、あ クレーンリフトが窓の外に上がってきてて 寄せブラジャー隠すように胸に抱え窓際に 、リフトのオッチャンとまともに目が 合ってしまう!。男のランジェリー姿だと 段々女に成っていくのかなぁ〜 幸い最近髪を伸ばし肩位まであるので、 したら、女装も社会の為に成ってるなぁ〜 精一杯女に見えるように演技したYo− 調子コイテ 女声で苦情言ってみたら 何を噂されるか、たまったもんじゃないが、 に羞恥のポーズと反応がゴク自然にしかも いかんせん向こうにランジェリー姿の前面 工事のオッチャンの目の保養に成ったと 拝ませて貰ったなんて思ってるのだろうか? 演技は上手くいったみたいで、オッチャンが 最後に顔に手を立て お詫びのポーズして を見せてしまったから、(ネグリジェで胸 前髪揺すって振り下ろし、ネグリジェ引き しかし 後になってオモウに、まるで娘の様 しかしうちは3階だよー あんな簡単に見ら
ちょっと作りが雑すぎたな。
つもりつもった罪悪は 烏賊の刺身で浄化される 半透明の白い身を 清酒とともに流し込み 口の 奥へ 奥へ そこから出たものは 化学反応だ。反響して ねじまがって おまえら、俺に口を向けるな、 俺を撃つなよ 胃液に反応してしわりと輝くマグネシウム 俺を撃つなってば
119 :
山崎渉 :03/05/22 03:03 ID:9hqkSSyZ
━―━―━―━―━―━―━―━―━[JR山崎駅(^^)]━―━―━―━―━―━―━―━―━―
120 :
ただんた :03/05/24 03:00 ID:UrDs0vzi
「シュール」「ナンセンス」「自動記述」
意味はよくわかりませんが関心があります。
適当に言葉をつなげた感じがとても面白いし、
ときどき自分でも「おっ?!」と思うような言葉とかでできますよね。
みなさんも、そんな「ひらめき」のような言葉との出会いが
楽しくていらっしゃるのかしらん。
私が言葉を適当につなげていった中で出会った言葉はこんなんでした。
「ファからシの間を3回リピート」
「衣を脱ぎかけたえび天」
「逃したミートボールをあと9分まってと」
「遠くから傾きながら掛け算の七の段がスキップを命がけで。」
「水たまりにはねかえる大名行列に巨大企業の大きな綱が
入り口から高さ1m60cmで一直線に伸びている。」
http://ordinsky.hp.infoseek.co.jp/index.html
フランクストラーナと子供たちがのはらでゆっくりあるきまわって、 その中にいる凄い人たちの群れに越前屋の彼は溜息で、 ふとかんがえてみるとフェンスの上に老婆がいた。 木の上にも老婆木陰にも老婆、 あの老婆は老婆なのだろうか、 それならば性交性交。 ことさら張りきる体操が、 また朝を迎えるのでした。
122 :
山崎渉 :03/05/28 11:16 ID:91alohpq
∧_∧ ピュ.ー ( ^^ ) <これからも僕を応援して下さいね(^^)。 =〔~∪ ̄ ̄〕 = ◎――◎ 山崎渉
ロードローラーの下で つぶれた子供たちが笑った どこにもいきたくないなら かびてくさって どろどろになればいい 星空がいつも 俺たちをつぶそうとがんばって 大気圏の圧力に負けて 跳ね返される おれのかんがえていることは そのまま宇宙へふっとんで ミールにぶつかってこなごなになった だからもういいや 高速回転のミキサーでねじくれた 性格をなおして 素直に見えるまで数千光年の 距離がかかった。
たまに思うんだ 喫茶店でお茶を二人で飲んで もちろん 君の顔なんて見たくもないから 背中合わせの席で そのまま圧力につぶされて 高熱を発して かがやきつづけ そのまんま星座になって すさまじい距離のまま 一緒に見えれば ふときみがふりむく瞬間 その脳天に踵落としを つぶしちまえ、すべてがみえるように のうみそをどろどろに
仕事なんてうんざりだから とっとと人生を捨てて でかけよう仕事場へ くさった花をうえかえて いつか咲くように 咲くようにと念じて 花を咲かせよう 頭の中で 根っこが脳髄に達して ついに馬鹿になったらしめたものだ とっととくびをすげかえて たましいとやらも入れ替えて とうとう僕は痴れてしまった どこにいったっけあの花はと わすれてしまって 小便をたれながら いつかどこかにあるように つちくれをにぎって 目にかけて いたいいたいともがいてわらう
泣く泣くの逆上がりで チャリンチャリンとポケットから 銭を落としてくそったれとわめく前の一服の煙を 路地裏で吸うんだ 換気扇から出てきた汗が油粒といっしょに べとべとする風を閉じ込めた 軽くそこらの生ごみを拾って いじめる猫を誘い出せ おまえは暇でいいな 俺は忙しいんだよ、つまり対立構造てわけだ 閉じたVサインにまだ火のついた煙草 熱情を完全に醒ます 眼球からニコチンがあふれだす 来い、来いよ、あと一歩 クソ堂々とした憎憎しい貫禄を確かめ 振りかぶっておもっきり火をたたきつける 逃げてくクソ猫に 当たらなかったことを確かめると すばやく時間を戻して 裏通りにはいるところから始めた 金は戻らない
ワン ツー スリー フォー ドカドカドカドカドカドカドカドカドカドカドカドカドカドカドカドカ お れ はー ふろにー 入るー ヅパッパヅッヅパッパヅッヅパッパヅヅパ そしてー うたうーのさー ひげのー うたをー チャーンパッパズッズパッパタンタカタカタカトコトコトコトコ ぬいたー ひげをー したに うえーてー チャーンパッパズッズッパッパズッパッパズッズッパッパ けぶかさを もっと きそおう じゃー ないかー チャータカトコトコチャータカトコトコチャータカタカタカチャータララッタ おしえて やるさ おとこらしさの ひみつー ツーチャッチャツーチャッチャツーチャッチャツーチャッチャツーチャッチャ ほるもん なんか めじゃ ないぜ ツーチャッチャツーチャッチャツーチャッチャツーチャッチャツーチャッチャ もっと だいじな やさしさを なげつけて ツーチャッチャツーチャッチャツーチャッチャツーチャッチャツーチャッチャ めが つぶれるまでー あいして やるさ ツーチャッチャツーチャッチャツーチャッチャツーチャッチャツーチャッチャ ああ おれは しばられている (しばられてーる) ツツタツツツタツツツタツツツタツツツタツツツタツツツタツツツタツツツタツ ゆうじょう なんか より もっときつい ものにー ツツタツツツタツツツタツツツタツツツタツツツタツツツタツツツタツツツタツ そんなー おれは うたうー のーさ (ドゥワワワッパー) ツツタツツツタツツツタツツツタツツツタツツツタツツツタツツツタツツツタツ きょうもー ひげのー うたをー (パヤパッパパパパパ) ツツタツツツタツツツタツツツタツツツタツツツタツツツタツツツタツツツタツ (フンフンフンーフフフフフンフンフーンフンフンフーンフンフンフーンフンーフーン) チャータカトコトコチャータカトコトコチャータカタカタカチャータララッタ
| ゚Д゚)ポカーン
概念はとっくに先行して地球を数周半 再び脳みそに突き刺さる、平坦で茶色い頭痛 なら、黄色い風邪薬だけでも飲んでおいて、 エスノファンクで踊る夢くらい見よう。 懐古主義でさえ進化してるってのに 僕らは手が震えるだけだよ 飛蚊症がひどすぎて僕は兵隊にはなれないらしい 付随するラッキーとアンラッキーを天秤にかける ウッドパターンはデザートパターンに駆逐された BANGTAM 茶をのみまくって恐怖と違和感を全部胃の中に入れる もう2リットルだ。脳の電解質が分解するまであと数リットル TAMPAM 二頭身の中也と賢治が、乱暴なデフォルメでちょこちょこする そうだ、僕らの色彩感覚に、暗色は消え果てたはずだろ? PAMBANG ニーチェとか知らないけど、そういうのはもうみんな チープな光沢でツルツルに禿げていく みんな新素材なんだ、同意は求めないよ 礼拝してやるよベルリンに向かって!サッカーシャツに栄えあれ しみこんだ汗が太陽に向かってあっさりと昇天する
130 :
コタ :03/07/02 23:42 ID:qBqDWQec
構造さん頑張ってるな〜 >129なんてほんと面白いです。いつか自分もまた挑戦してみよう。 すみません、お邪魔しました。
軽く花を にぎって 軽く花を はなして 軽い花を 軽く花を
軽い花を 軽く花を 軽く花を にぎって 軽い花を はなして
はなつ かおりを はなつ はなつ ぼくが はなつ
かおりを 軽い花を はなつ かおりを はなつ 軽く花を
殻が 軽く鼻に つく つく 鼻に 軽く
にぎって はなして にぎって はなして それから 鼻で
かおりを かいで にぎって はなして にぎって はなして
鼻は 花に ついて じっと ついて においを
かいで にぎって はなして 軽い花を いじって はなして
かぜが 軽く花に あたって きゅうに さめて そのまま
>>130 どうもどうも。ぜひ挑戦してください。
というか俺以外書いてるのいないし、このスレ。
>>131 投稿、ちょっと笑った。
カーテンのイメージは、はじめから?書いた後から?
いや、風にはためくカーテンのイメージがいいな、と思ったもんですから。
『犬狼都市(キュノポリス)』 復讐は 果たされることなく 終わった 時がすべてを持ち去ったのだ という戯言さえ 黄昏の境界線に消えた 魚との 人との戦いに敗れた Anubis(犬狼神)は エジプトからユーラシアへ 陸続きのカムチャツカを渡り 北米大陸へと逃れた そこでも仲間は冷たく倒れた 玲瓏の星になり 皿の絵柄になり紋章になり 孤独な狼の群像は 王(キング)の頭をしたニワトリを高くかかげる
俺は紙巻煙草の中
その間に入りこむ
刻まれた数百数千の欠片を掻き分け
進む俺に芯がぶち当たる
そこを通りぬける俺の後ろに火がつけられる
俺の体の中に煙が混じる
息を詰まらせる俺の肺の中の
水を汚したのは誰だ
破壊をもたらしたのはお前か、お前か
俺は蟻に熱湯をぶちまける
俺は蜂の巣を叩き落す
俺は馬の耳を切り落とす
その煙草の中の熱情の前で
門が叩かれる
何だ?
痙攣するようなびくつきの前に
充血をもたらした混乱は静まり返り
俺は俺の肺の中へ
水を確かめに潜る俺の前に
口を開く数百数千数万の
安堵の吐息
そいつを固体化した!!
俺はぶちのめす、俺は蹴る、俺は殴る
そうして粉々になった吐息が涙を流す
磯巾着だ
___________
>>132 シュルレアリスム的にはこういうのもアリでしょう(w カーテンは一応インスピレーション源ですから、まったく関係がないってわけでもないです(w
わたしはなぜかあちこちに流れる音を煩わしくおもうようになった。わたしは耳を、口を閉じるようにパタりととじた。 この音がおそらく最後の音だと確信したが、まだ音は心臓の鼓動という形をとってやってきたので、音を想像 する回路すら閉じた。これですべてがすんだと確信し、実際全てから音脈が途絶えた。あらゆる分泌にも 左右されない沈黙のなかすべては硬直なのか柔軟なのかわからぬ反応がわたしのあらゆる知覚につきまとう ようになった。そして達成にともなう恍惚と幸福と呼ばれる分泌のなか想像されるのは暖かい村だ。とはいえ 一種の温感でわたしの血管が拡張するわけでもなかった。わたしがやってきたことに気付いた村人は おそらくわたしの長年来の親類か友人であったのだろうか。身振り手振りでわたしへの温情を示そうとしたが、 無論それが私に通じるわけもなく無駄なあがきをするだけだった。そうすると彼らはわたしに対し抱擁や握手 という手段でもってそれを示しそうとした。しかしすでに感触ですら音脈を一切感じることのできぬわたしは ただ不快に恐慌するのみで、瞬間わたしはたったいま想像上で生み出した刃でその血管を切り裂いた。 突然のことに村はただ色彩が変化するだけの騒ぎとなり、私は逃げ惑うその色彩の一部となり悲痛という 感覚に暴れた。私は自転車を想像してこの場を離れることを考えたがその自転車が登場した刹那 あまりに古典的なその形態に、逃げる先がまたこのような暖かい村であることを瞬時に悟ることになった。
散文詩#2 暗く赤い部屋の中で、置かれた高麗青磁のわずかなひびわれからゆったりとした煙が流れ出した。 その煙を吸い込むと、僕はようやくこの赤い部屋の模様が見えるようになった。じわじわと青磁の ひび割れはひろがり、そのなかから細かい視線がけっして僕と目を合わせない形で広がっているのを 発見した。 僕がさらに暗闇になれていくと、壁の模様のなかからさらに多くの、また別の視線をみつけた。 そしてその視線も僕という存在を一切気にすることなく、その方向は青磁のひびわれへと むかっていた。 このとき、すでにオブジェとしての形態は逆転した。これら無機物の有機的な愛憎のなかで 僕はあくまで質量あるいは数字のようにこの部屋の状態を表現することのみにつとめた。 あまりに情景を把握していない彼ら第1、2者に対して僕は怒りや呆れさえ起こるが それすら、この部屋が僕によって自動的に表現されたということにすぎないと気が 付くまでにそれほどの時間はかからなかった。 やがて視線の絡みは情報もしくは感情を交わすに至ったのだろう 何らかの胎動が部屋の中で起こる ぼくは一切の感情を込めず ミショーの詩を朗読した
137 :
山崎 渉 :03/07/12 12:12 ID:NWO/CALS
__∧_∧_ |( ^^ )| <寝るぽ(^^) |\⌒⌒⌒\ \ |⌒⌒⌒~| 山崎渉 ~ ̄ ̄ ̄ ̄
散文詩#3 目をつぶった瞬間、見えたものはひとつの土蔵だった その瞬間、僕は"失望"がこの中に詰まっていると 定義した。が、これは大失敗だった。逆にいえば その大失敗だとしたことこそが破滅をもたらした のやもしれないが、ともかく失敗に気が付いた僕は、 無理やりに土蔵のなかにつまったあらゆる財宝金銀、美女や 美食を想像してはみたものの、それらがかえって "失望"が詰まっているという土蔵の定義を増幅させた 結局、僕は雨を降らせて、土蔵に近寄らないようにした すると、定義された"失望"はあっさりと"憎悪"に変わり 土蔵の扉の隙間、上の窓、そこら中から僕を睨んで いることがわかるしけった空気がただよいはじめた やがて、雨はあっさりと土蔵を溶かしてしまい、 泥があふれた。泥は私をつかんだ、そうしてあまりの 大雨でぬかるみ沼地と化した地面へとひきずりこもうと した。 僕は呼吸があきらかに苦しくなった。苦しさのあまり、 叫ぶ一歩手前になったが、薄れゆく意識の中で僕は 咄嗟にこれを混沌と定義した。するとうそのようにこれらの 悪夢は収まり、地面は水がひいた。絵に描いたように 家族連れまでがやってきて、子供がついさっきまで泥沼 だったはずの公園で遊び始めた。秩序がやってきたのだ。 しかしこれほど象徴が滑稽なものとは!
停止しますた。。。にやりっ(´∀`)
sage
141 :
山崎 渉 :03/07/15 11:41 ID:iuxfPmjy
__∧_∧_ |( ^^ )| <寝るぽ(^^) |\⌒⌒⌒\ \ |⌒⌒⌒~| 山崎渉 ~ ̄ ̄ ̄ ̄
あぼーん
含嗽薬が舌をつねりかけるが それはピンセット1万円賭ける 目の隈と眼球が筋肉で押される それもガラス棒 叩きも働きもせず 実際肩の具合が可笑しいときは 胃だって労働をやめてしまいたくなるさ 空腹と満腹が上下へと移動する まったく助平なくろがねどもめ こらえきれずにスカッと 水銀にはじけるしぶきを 滝が ギラギラの深泥のお沼にはまっただろう 熱くてかなわぬ夕日の産物だったとは それは熱で凝固した 疑問がとけたんだよ!
青い曇り空、解釈は高めの音階 ミからファへ ラからシ 上り詰めて、浮遊はしない レモンタブレットを噛み砕く 歩き潰して、屈曲する茎、進み、 離れると反発して戻る 続ければじわじわ、と 反感は増加する、振り向かなければ それらは反復せず、積み重なる スピードをあげれば引き離す 形而上のアキレスと亀 停止すればいずれ亀が追いつく その瞬間までに振り向けば おそらくは笑えるほどに優しい つかれはててコンクリートを みつけてすわる 尻のあたりでにょっきりと 起き上がった たどりついた橋の下に潜り込んで川を見つめる 葉緑素に反映された、零下二十度 蚊柱と稲穂が下流に見える 逃げろ
ク・クと幾つも繰り返し深まる眩暈 直線を繰り返すと緊張に絶えかね曲がる やめろやめろと喚きたくなる寸前に 目の前に付きつけられた紙切れ 無軌道な正方形の欠片 前転、倒立、器械体操 シンパシー、英語発音として 石器が敷かれた部屋に寝そべる 黒曜石、石灰岩、翡翠 尖石に埋まる 体重は血流を意味する 苦悶を味と勘違い しだしたらそのときに ようやく 液体と気体が手をさしのべて くれる まだ居たい、を置いて
俺が松島海岸駅を降りると無数の島カサゴが岩に擬装して 俺をにらんでいた。しかし俺は目ざとく、まだそれらに侵食 されていない島を見つけて洞窟の中に篭った。明治時代から 延々とした時代性の落書がある精神性の猛毒に阻まれて やつらは何もできない。どうだ、磯巾着だ、とおれは呟く ウボワーと呟き返すカサゴ、しかし俺はそれら精神のあまりの 高潔さゆえに岸壁の百合のように病的な皮質をもってぶつぶつと 波にたたきつけられ削られあるいは洗練されていくことに 気づいた 空と太陽、濃霧を一秒の刹那、霊性の中で永遠に崇拝する −あまりの防御性ゆえに
149 :
山崎 渉 :03/08/02 01:42 ID:8+jueK0E
(^^)
~~~ヽ''______" -ノ~~~
ヽ( ◎ )ノ
~^~~~~ フジツボが150ゲットだ!
>>149 ガボガボ
>>151 ガボガボ
>>152 ブクブク
>>153 ガボガボ
おかあさんつぶれたらそれでおわりだからもうやめよう やめたあとになぐられたほしがくらくなっていくよるに つぶれたつぶれたとぼくはみあげながらさけぶ とりかえしはあしたになったらもうたかいところにいって つかまえることすらできなくなるからもうぼくはさけんだりしないよ なににむかってもいいなににむかってもいいんだそれはきっと はやくはやくなっていく、あるくあるく、あるくというちょうしだよ ふうけいにまじった、そくどをあげていけばにんげんはいなくなる
152 :
コタ :03/08/15 00:25 ID:vqzrmPll
口から泡 ひっきりなしブクブク 花魁小脇に沈む海はエメラルド 混雑する海胆・海胆 だけどオイラ 裾振り乱して 大混乱大混雑 海百合は行列 化石するなよ 紅さは誤魔化すな 三三九度は苦いかい?混乱大混乱ブクブク 海面は上々ピーカンに晴れて ほら雄鶏 ほら雌鶏は産卵中で卵は金銀 箱の中には何がある? あの日に戻れるなら緑の鶏と一緒に飛翔の夢 冷えてゆく大きな海の中 花魁花魁、お前を愛しているんだ 唇は紫かい?でも平気 構わん・叶わん 水面にはいつでも夢が浮かんでいて ほらキラキラ泡ブクブク …ってわけでフジツボ>150は夢見てる訳さね。 やっぱり難しいけど、これ、いいトレーニングになる気が。 構造さん頑張れー。またお邪魔するかもです。
153 :
山崎 渉 :03/08/15 14:12 ID:jFO+cPAl
(⌒V⌒) │ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。 ⊂| |つ (_)(_) 山崎パン
ブレンド、ダン、定刻様式トイレに****WAY 医師疎通物語の失敗、 とりつくって ブランメル スーツ講釈を聞かせる 仕立て屋の看板 笑うビジネスマン 欠伸した栄養は骨を炉 述させる、 安定への眼球高速移動 にらむスティービーワンダー 目が貼りついている 沖縄 石綿の裏に住む虎が 吼えた 犬じゃん 亀の法則移動 アキレウスをやめたんだ、イスカンダルを比較する三日でトルコまで飲み込む 馬が鼻くそをほじる 沈黙のあとのJUJU音楽、河馬が国会↑議事堂へとつっぱしる 警備員は推す、月下の門、Myway、ニュースは終了した ジョン然スミス然とした生真面目さが染み付いてなにもできない 場違いな筋肉がたまに移動する命令系統の逸脱 走れというときにすでに寄生していた食糞ごと茹でられた 蝦蛄のようにあたたまる 僕は感じる 最後のカーテンを 地方解凍ソフトを起動させて 五億通りの祭典を展開する コーヒーを飲む、茶色い粉末 にじむ空気が染色家庭にあたためられて茶の間で一斉に笑う 表情がテーブルに乗り移る、ヨコハマタイヤ 想像上の動物 リズムがあらゆるカフェイン衝動を促す 平仮名を消せ
どかんとほんわかしたくそと 今朝炊いた餌が混じった匂い そんな家のなかで 僕は君の永遠に反芻しまくる 乳牛ブルースを延々と聞いてやろう 搾り出される脂肪だらけの 白い夢想を永遠に飲み干してやろう 君の毛髪やらフケやらが生えまくった この草むらで、僕は無防備にねころんで ねばねばにまみれてやる お嬢さん、 だかお兄さんだかしらないが 派生しろ、発生しろ 富栄養と腐敗だけが生えた草むらで むりやり黒を緑色に転化させてしまった分 すべてがピンク色に見えてくる カウベルがなって ぶっとい首がゆれた 反応、発情 パブロフの犬
屈曲を 殺せ、殺せ、殺せ、殺せ、殺せ、殺せ、殺せ、殺せ 皮をはげ、目をもぎ取れ、肌を削り取れ、爪を剥がせ 耳の鼓膜をつぶせ、両方だ。耳を削げ 耳を削げ 呪え、呪え、呪え、呪え、殴打しろ 殴打しろ 殴打しろ 殴打しろ 立て 殴打しろ 立て 殴打しろ 立て 殴打しろ 立て はやく まわりだした まわりだした まわりだした まわりだした 平行四辺形、角度45度、女性、正方形への転化 円形の圧力が乳首、睨むそして原始的もしくは現代的 凸形の交尾 塩ビ服 逆三角形角度90度、スタートラインは何処? ピストル 倒れる 大の字に虐殺 三角形の織子 横長の長方形に納められるワイフスワッピング 白壁の圧力にかろうじて耐える円柱 やがて画面自体 片目のブランデンブルグ門 女性は右目が見えない角度で座り 手を直角に左方向へ向ける 林檎を持つ 色がついてご破算だ (BRIAN JONES PRESENTS THE PIPES OF PAN AT JOUJOUKA)
「お母さん、猫が死んでる」 「見ちゃだめよ。その猫ちゃん、あなたじゃない」
158 :
曾村益廊 :03/09/22 20:10 ID:UqspFhJS
159 :
名前はいらない :03/09/22 20:21 ID:Fp6oCN8/
こういう系の詩は誰でも書けますね。 しかも市場原理に照らすと、一篇、百円くらいかな。
>>159 おいおいマジで言ってのかよ 頭大丈夫か?
161 :
nm6 :03/09/22 21:36 ID:EV6Dog12
つま先から頭のてっぺんにかけて ベクトルがそのまま垂直方向に伸びて太陽 果物と同じくらい孤独 瑞々しさの極致がほったらかしだよ ある日南の島の販売人に出会って ポイントもつけるし安くするからとか言うからつい そこに新宿のグレーの空はありますかと尋ねた プチプチに包まれて来た些細な文明利器で 眺める画像のモデルの後ろに鳳仙花 うっとりと僕は自分の地平線を見定め 今日からやっと人間になれる狼の月夜だよ
片言に羊か三美技 筆まぶし剣術会 蜻蛉の勉学湿疹 葱坊主野毛キリン 万夫留刹那ひっそり 雅楽土手弁当 天井数の子 千疋蚯蚓
貴様ら俺が喰ってやる ですから店長、借用書と領収書をそろえたうえ 蒲田のサラ金業者に早急にまわして下さい え、君の面こそシュールだって?失敬だなあ 俺の過去三ン年分の日記を読んでみたまえよ そりゃあかたつむりだってよ 生きがいってものがあるじゃないか しかし眠いからそろそろ空に返ろうって あと三ン年後に振ってくるからミサイルが だからもう僕らに返るところなんてありはしないんだ しーっ静かに ほらご覧。夜がひたひたと僕らのこころを食いつぶしてゆく きっと喋る必要なんて無かったんだよ ノートには読めない文字? 違うよ君、おととしの冬眠から起き出せなくて 妄想の中で笑ってたんだ
「念々」 全仏天罰煉獄協会 戦争転覆国家安泰 月月火水木金金金 天知地知我知名無 根性入魂文化一徹 単独潜入連結決済 海神山神川神阪神 究極絶対超悦快感 千変万化風来女房 頭痛膨張寝不足也 虎視眈々畢竟就職 風風太太太郎朗々 貧血肩凝眩暈人生
166 :
てす :03/10/02 03:53 ID:+5eOdCCZ
がっぷ がーー 十 中l; っじっき じ @ ::
167 :
しはす :03/10/15 19:22 ID:BO7AtlvH
僕は全然シュールじゃない。 ただ死んでるだけだ。 こうやって、こうやって、自分で。 だからこれだって、思ってることと全然違う。 これは生きてるっておもってるから。 生きてるっておもってるから、これなんだ。 死んでるのに。
山羊の目をした男に出会って睨み合いを続けていると眼球の中の半月形の瞳が 高速眼球移動によってぶれて 犬の耳を切り取って盃に漬け 僕を白い幽霊のような残像と て飲み込む姿を無理やり切断 して捉えようとしていること した少年の包皮越しに黴を生 に気づいた。 やしたまま写しだした 断片化された思考で僕たちは油性インクが蒸発していく匂いを 嗅ぎながら苔が青ざめるのを夢見る
PLP-7723 (1996) VIVA ! BEAVERS ! BEAVERS 1.君、好きだよ 2.恋して愛して 3.君なき世界 4.初恋の丘 5.ホワイベイビーホワイ 6.オーバーアンダーサイドウェイズダウン 7.シーズアレインボー 8.ふりかえった恋 9.サテンの夜 10.ワールド 11.ラストダンスは私と 12.アイムアマン 13・ハローコーヒーガール 14・愛しのサンタマリア 15.波うつ心 16.泣かないで泣かないで 17.サテンの夜(日本語) (ボーナストラック) 聴覚の果てにダダは自滅する
私が飛び交う色彩やイメージの中に入り込んでいると明確に陶酔を排除しようとする感覚が私の中に芽生え それらのイメージを分析しはじめた。たしかにそれら飛び交う色彩やイメージはかつて私が味わったものの 集合体にすぎず、それらを彼らは天国と呼び有難がっているにすぎなかった。それゆえ私は明確にそれらを 排除するために心臓を平坦に律動させていたのだが、結果としてそれは心臓に対するイメージを強烈にさせ "奴ら"(イメージをもたらす存在)の罠に嵌っていく結果となった。"奴ら"は勝ち誇ったように、安っぽいプ ラスチック模型のような心臓が律動しているイメージを私に提示しはじめたが、結局のところそのあまりの 安っぽさに私は閉口し彼らに対してどうしようもない失望を抱くことになった。そのことに焦ったのか奴ら はやや高級な、ルネサンス絵画でキリストが抱えているような心臓のイメージを提示してきたが、その心臓 のイメージでさえ私がかつてビデオやら何やらで既に戯画化されたイメージを提示されたものに過ぎず、プ ラスチック模型の心臓が、出鱈目なラテン語で辛うじて権威付けされている姿を提示するだけで、結果とし てやつらは自分でかけた罠に更にはまりこむことになった。しかし感覚の問題に関しては、快楽は確かに避 けようがなかったので次に奴らはそれを明確に押し出してきたが、たしかにそれも理性でこれは快楽ではな い、と明確に指図しておけば済むだけの話であり、その点においては結局のところ奴等の思惑はまたもや外 れることとなった。次に、蔵言がやってきた。世界やその他のあらゆる事柄に対して鋭い言葉を投げかけて きた奴等は、どうだ、これが真実だ、とあらゆる映像あるいは快楽を正当化しようと必死だった。しかしそ れはわたしの理性の手柄を横取りしているにすぎず、さらに奴等は私を一時的に神のような存在にまで高め た上で幻想を信じさせようとしているのであり、それが大失敗だった。私は高山に登り厳かに戒律を念じた そして奴等は消えうせていった。
ビートルズ卒業しろ爺共 捨てなければならないビートルズを定番にしつつ、1が言い負かされたから終了 てゆうか、21世紀にもなって 今のも聴いているんじゃないの、ほとんどインフ ォメーションがないここ数年日本で目立っている洋楽はここの人たちは? 第1世 代の人ならともかく、後追い(俺もだが)の人で、ビートルズしか聴かんヤツはい ないだろう。自分の気に入らないものを無理に聴く必要はない。食い物の好き嫌 いとは違うっていうのは大袈裟だけどストーンズの良さは十分理解しているつもりだ けど形式・格好で音楽聞くよりはいいですね。 リードギター弾きまくりのポールの 何とかっこいいことか、漏れは、古典ロック以外では、80年代アイドル歌謡を蒐集 していますっていう努力が必要だって言いたいんだろ。はっきり言うがクラシック を安いオーディオでCDで聴いて悦に入ってる奴は知障。 それでも楽しめたんだ 音楽聴くのにバカ高い機器なんか必要ない、だってクラシックは大劇場でオーケス トラの音圧で聴く事を前提に作られた曲が多いから全然違う。クラオタがバカみたい にオーディオにこだわるのもこの辺りに起因している。さだまさし、アリス、松山 千春・・・ 今聴くと途中で聴くの止めてしまうあと音楽の本質とは離れるが、ビート ルズに入れ込んだ時期のある人の英語力はなんとなくわかってるつもり大概、一定 の音圧レベルに達している。レストランの食事も美味いが、正月に帰省して 食う、 母親の味って感じ。原点なんだな。 その事実だけでも ビートルズの功績は大きい 個人的には思う。 セックス後「私は、中絶経験あるの。」 と言われ、泣き出した ので青春の終わったビーヲタのくだらない脳味噌によるジョンの発言「『Got To Get You Into My Life』はモータウンの影響したヒップポップ・・・平和ボケ人類が生み 出した最悪の汚物 が何か関係あるのか? いかにも少数民族的な臭いがするレスで結 構なこった。 ……みんなホーン使ってるじゃん。
シャンシャン 俺がいつものように日曜日練習に行こうと、車で坂の下にあるセブンイレブンに 立ち寄ったところなぜかギターが迎えにきた。そして夜中だった。車を駐車場に止め 近くの焼肉屋に入るとそこが練習場だった。システムは一バンド一曲ずつ交代 そして俺たちが順番を待っていると、強いて言えば派手目の巫女服に近い和服を 着た女の集団がやってきて練習をしていた。なぜか俺はドラムでそれに参加する ことになったんだが、ペダルがないからバスドラを踏めないし、タムもなく スネアは右側についていた。しかも皮がユルユルで叩くとバフという鈍い音が するので俺はもううんざりして適当にトコトコ叩いていると身振りで女たちは 五月蝿いといいはじめた。しかたないのでまあ叩くのをやめて適当にしていると 女たちは俺に文句を言い始めた"シャンシャンもっと使いなさいよ"シャンシャンと 言われても俺はわけがわからなかったので"シャンシャンって何ですか"と聞くと 女たちは"業界用語で鈴の事でしょお?ドラマーの癖にそんなこともわからないの" と俺を責めた。俺は釈然としなかったがまあ業界用語だからやはりしかたないのだ 俺は落ち込んだ。自分を責めた。汗だくになって目覚めた。時計の針は3時だった 夢か、と思いとりあえず二度寝した。本当に日曜日になったとき、俺はドラムセットを 念のため確認した。鈴はなかった。今日はシャンシャンを使う必要はないのだ。 そうして俺は"シャンシャンはねえよなあドラムに"とつぶやき、理不尽な怒りを ぶつけてきたあの女たちを憎んだりもしたが、たしかにあの時シャンシャンが 出来なかったのは俺の責任だった。今度夢を見るときはシャンシャンをもっと上手く やってやろうと思ってもみたのだが、いざドラム椅子に座るとやはりシャンシャンは どこにもありはしないのだ。
オレモこの書き方にかなり近いかなー。 適当に書く詩なんか自動筆記だし。 音楽聴いていて、軽くトランス状態にならないとかけないし。 書き始めると自分でもわからなくなってくる。 ただ適当。
あぁなんともうしましょうか 空が燃えております 真っ黒な人間どもがぺちゃくちゃとおしゃべりをしております あぁなんということでしょうか 空に虹色のドラムカンが舞っています あぁどういうことなのでしょうか 涙があふれてきます
ぼくはしっているんです。このヨの終わりを。誰もよりもハヤク知っているんです。 音が階段を作り、音階を超える世界にぼくはいるんです。どうしえでしょうかね。 どうなんですか。つかシネ。うざいよ。しねよ。 ここはどこでしょうか。うぜ。sんえ。 ここはどこなのでしょうかここはどこなのでしょうか しね。うざ。しねうざしねうざししししししsね ケイタイなんなてしねよ。みんな信じ前。うざい。 たんじゅんだなこんな言葉でしか表せないなんて しんだほうがましだぜったいそうだ 賛成票を応じよう。とうきようぽここよりもはやくどこっかにかみひこうきなんてんて いらねぇ こわれるさまをみせつけてやれ しねよ
電柱をぽきぽきおりまくって。折れ曲がった背中をひきずって。 どうしようもない。醜さを嘔吐しながら。荒野の中で死んでいく。 風なんかいらないよ。
父なる偉大さをもつ自然よ。 なんで俺を泣かすんだ なんで俺を泣かすんだ
昼も夜も 朝になるまで 延々とアフタヌーン・ティーを 繰り返す あなたとのゆったりとした時間を 死んでも共有したくないという思想に 僕は基づいて、熱い紅茶を熱刺激と 喉の血管の関連だけで考えて 即効で喉を焼くように 飲み干す いずれやってくる胃痛は それほどたいしたものじゃない 胃酸過多と 粘膜が薄まっただけの産物だ 一滴も残らず蒸発したカップを 眺めろ 回転するマイセン陶器 貴婦人像は、アニメーションのように カタカタと自慰行為を繰り返す
実はこの僕も見たのだ、ある日彼が、そうあの彼が、洞穴のさらに奥まった 先の新たな洞窟からよじ登るようにして進んでいった山の中腹、そして頂に 振り続けた雪のように、ふるさとは遠い幻に成り果てていた。虹のむこう という言葉は、二次の向こうに何かあると思い込んだ昔の人のためにだけ、 友好であったが、輪になった虹の果てに見えるのは果てしのない光の屈折 された欲望の未来であるので、もう目を瞑ってしか底に対峙する方法は思い 描けないのであった。太陽は堕落してしまって、もう朝の目覚めもなおざりだ。 月は咎めることもなく、しらけた顔で追い立てていき、言葉を覚えたばかりの 青空に響く雲の歌。ご恩をと決めた仮説飛行機に習い、風の麗しい道筋だっ た論理性に連れて行かれるようにして、植物たちは根をついにマグマまで到 達させた。怒る台地にしてからがもうくたびれ果てていて何もできやしない。 誰がこんな風にしたのかはどうでもいい。あふれる死体も他人のことだ。窮屈 な未来なんぞ誰が望むというのか?平凡な明日などドリルで削られた木のコ ップにしくはない。選択はまだ終わらない。洗い流したはずの世の中はしかし、 潜在を入れ忘れたものと見える。脱水をおろそかにした成果、乾くまもなく新し い汚物と一緒になって、ついにどろどろになって、地も内出血が止まらないほ どの締め付けを見せ始めた。十字架よ、ひび割れる背中から脱皮する絵のご とくにお前を聞こえなくする方法を誰か知らないものか?周知にまみれ、汚物 に言葉が成り下がった今日の午後、またしても動物たちの間では革命が持ち 上がったからには。 送っといてなんだけど、こうやってごちゃごちゃ書いてるときは自意識過剰が弱まる気がするよね。
...graph of love 00.01.02.03.04.05.06.07.08.09.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30(数値化されたxxxxx) 01.スタートは、死ねからxxxxxxxxxxxxxxxxxxx 02.朝に酒を飲んでいるxxxxxxx 03.堕落という代名詞をつけるなx 04.失望x 05.外の天気は曇りxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx 06.テレビジョンに映る奥新川の渓流は晴れながら水浸しxxx 07.改革派の躍進xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx 08.交換されたオイルで走る中古車xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx 09.重厚さ 10.潰れかけた喫茶店の憂鬱な店主を眺める 11.軽 12.テロルの季節、世界情勢x 13.xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx 14.xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx 15.2004/01/05 ビデオの返却期限xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx 16.xxxxxxx 17.ラジオに触れる 18.xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx 19.生きるか?xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx 20.古典派xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx (xxxxxxxxx場面)
181 :
名前はいらない :04/01/24 21:05 ID:pvzzVUyY
そうゆうふうに人を2つにわけ混乱の自転車で駆け出した君は いつの日にか苦し紛れの空に三角の言葉で傷をつけ 死ねばいいなんて言わないで言い訳の言葉がみつからない。 余計なことは無意識の時間に4をかけた数より少ない。 なにも考えないで書くのは難しい・・。
ドイツ人の情人(アマン)が わたしの足に100万回の口付けをする。 右手を高くかかげて わたしを愛撫する。
何者にも有らん限りの祝福を あげてはためく鋼鉄のベールへ そのうちに祝砲を扶ち当てろ 何もかもが寡黙に唸り続ける あらゆる人々の空めがけて 大渦に突っ込む手でこね回せ 辛すぎるほどに瞬間だった たった一発の ぽフ みたいなね(w そんな空砲を
深夜に楽になることはそう簡単にできるものではない。 振ろうと振ろうと生まれ変わることはできない。 いつものこといつものこと・・・ そういう君をことだまの幽霊はせせら笑うだろう。
185 :
構造 :04/01/30 01:09 ID:nlnGhB9L
呼吸は混乱して 吸うと吐くのを逆にした 目をとじて 桜が今時咲くわけはないと 思いつつ、花見 実際それは 脳内物質だとかを別にして 信号が ひとつひとつと 点滅しているにすぎない とわかってはいるんだ 実際 目にうつるのは 卒塔婆を騙った 竹林にすぎないし で、たとえば、黒ずんだ模様に 目をとじると 染みた塵箱の模様は ビニールシートに移行した 70年代形式の 緑の葉っぱが映っただけ だったり ( だがどうしても その原理が僕はわからないので 探求しようと 手をのばしたんだが 点滅はとにかく はげしくなって さらに さらに 覆いかぶさるように 事実 )
呼吸は どこか遠くで リモートコントロールされて いるように不規則だ! 鼓膜を振動させるためだけに 手をたたく パン パン パン パン と 黴びた スーツ は 目立たない場所で 僕たちを 千鳥格子のひとつひとつに 胞子を 忍ばせて (いや、もう俺がリラックスした瞬間を 狙っているとしか思えないんだけどな) 成長をつづけているはずなんだ
ふとみれば、中国人形 光沢を 増して 増して おまえなんか何の かんがえもありはしないくせに と思うたびに 光沢を 増す つまり状況は、 竹林のなかには 酒を飲みながらの中国人形 桜は咲かないと わかっていないくせに もう一度、 目をつぶると このあいだ叩いた音が
ぽふ ぽふ ぽふ と やわらかく 反射して戻ってきた 疑念を感じつつも そのままにしよう 信号の存在を 感じながらも すこしの微調整で 音域が きぃん と高鳴ってしまうのが わかっている。
ぼんやりとしたできごと きちがいざた そしてさくらがもたれながら 夕べににのしかかる 雑念は、飛行機が遠くで飛んだり してさらなるしずかさを ますようにできている やかましく反応するだけの雲も おちついて 瞬間が 切りとられたら すぐに感情は ひびだらけの容器に 瓶詰めされて さかむきにむけた花から つめたい水がしたたりおちる
横には400人の子供がいるのに右も左も見えなくなり。 横には400人の子供がいるのに右も左も見えなくなり。
冬の聖母 除雪車がゴリゴリ音をたてながら 家の前を通り過ぎるとき ふと耳元で頭にキンと響く音 もしくは 目をつぶす雪空になにもかも うもれたらふと聞こえる声 明らかに、鼓膜の振動とは浮いた 妙なハイトーン もしくはロートーンのあの音は M系列の発音がMYU,MUU,MUAと 続きながら 聖母が雪空に埋もれながら 歪みがかった聖歌を口ずさんでいるのだと 歌とは決して思えない その音を聞いた瞬間に 気取って誤魔化すことを覚えた 寒い寒いとがまんしながら すぐさま僕は夏のように ねむい頭がつめたくなって 古い家やらさびた刀を それにまつわるもろもろのことを あたまのなかでおもいうかべる もしくは、まぶしい灰色
192 :
名前はいらない :04/02/11 07:37 ID:XSH+Bx1M
隠遁された昼を覚えていない ガラス越しに四晩を抉る アントニウスの宝物 膜で閉じた午後 遊覧船の貨物から 胸元へ罪が届く 汚泥を噛み 体温を揺すり 平地へ
193 :
芋 :04/02/11 09:24 ID:pq1omGXL
鼻が 枯れた
もしくは東南アジア系の 木彫りで出来た 牙のはえた母親を 茶色く染色された 雪埃の中で むしろ土に近い どろくささに埋もれて いく過程で立ちすくむ 飛び散る安いインセンスの煙 イノセンスは 思いついたような マイナーコードで カチカチと奏でる ショパンをパクって 哀しみを表現した ふりをするような あの重いようで 軽すぎる頭痛を表現するような あの感覚なんだ かたくて すぐさま 散らばる よけいなよけいな きちがいざた
195 :
てす :04/02/13 03:31 ID:qenXKCnB
アンティチョークの下痢便の中 沈む夕日を見ていた夏の午後 かなななな かなななな かななんな かなななな かなななな かなんなな かなななん かなななな 人は一滴の夢に散るのさ
ジャンクフードのある風景 それに近い 限りなく近い おおよその判断は付くが正誤がわかる程でもない 限りなく計算であるが根本素数は感情であり欲である そういう人 そういう大人であり子供 それがあなた そしてわたし
暗闇の中でたぶんそいつはどんぐりの中 にはいりこんでふわふわねむりつつ 凶暴なというにふさわしいたとえば女の顔に ダーツをぶん投げてやる衝動をぬくぬくと 育てているような感覚のなかでたぶん そのダーツはとてもやわらかくて甘いに 違いないんだからささらないし なめてごらんよと 無条件にはしゃぎながら背中をピシんと伸ばして 整列! のところで足がぶるぶる震えるのは じつに精神の弱小とかかわりがあるようで きみたちがご存知ないのは 必死でこの世界総てを一地敗に塗れさせる もしくは花だらけにするということを いまだ捨てていないからなんだ クラスターBOMBの中にはとがった菱の実を 沢山混ぜて ぐっさりぐさりと刺さると同時に いくつかの花がさくことを 想像しつづける ふりむけば壊れていたヘッドフォンから 流れ出す安木節
KINGKONG pt-2 倫理を一切排除した上できつい抑圧をしかけてやると 俺のあらゆる感情は萎縮して HI-HI-HI とだるく命令に従うようになるが どうやら俺には存在しない 反抗心だとか反骨精神という スープのダシにもならないリズムが 感情だけには存在して 圧縮の摩擦もしくは たたきつけた調子が熱を帯びて 火災同様の叫び声になっていく 引用1."平成12年12月・・・保険料 は指定の金融機関に納付書を送付 しましたので指定振替日に・・・いただきます"
は異常なまでの怒りと 女にでっかくなった心臓の鼓動を ぶちこんでポンプ運動をくりかえしたい という衝動のせいで到底俺のものとは 認知できないキングコングになって あらゆる国民年金受給者を襲い 引用2."1990年12月9日第1刷発行" は公称三千部のしょぼい感情から 陰毛が体中に転移した \\\\\\\\\\のような・。・・・・を ケツが使い物にならなくなるまで 枯渇させる。 挙句の果てに キングコングは、今は亡き 貿易センタービルに登ろうとしてコケて
湾の海水の中に転落する 圧縮された水が溢れて 俺の感情を掻き消す 実際、冷や水を浴びせられた というのは 執行猶予つき十三年にわたる年金生活を 想像したうえで007映画を KISSKISS,BANGBANGと 言い放つような単純化にすぎないのだから (kingkong-pt2 了)
おあいにくさま混乱は つちバチむじなブユいたち ど頭まわして逃げる様 冷や汗かいて木馬は縦横 眠いと思ったその時に 曇った魚の目つまんでつぶし ついた水取り指こすり ため息残して猿真似をする。
てsと
203 :
マジすげえ :04/04/15 04:51 ID:3RQ12V7i
このスレッド続けてくれ。目からウロコ出ました。特に170番のヒト。
204 :
マジすげえ :04/04/15 05:02 ID:3RQ12V7i
構造/Cej999/v6氏の詩に誰かメロディつけてくれないか?
205 :
マジすげえ :04/04/15 05:09 ID:sl0gV+j0
構造も糞になったな
以前の俺ならもっと拙くもっと自由だった それを良しとするのか 否 良純顔でキレてやる 保守的でつまらんなんてのたまうポストモダニスト様モドキは溺れているらしい 鯵になって 干上がっているらしい それが君らしい 優しい顔して猛進するザトウクジラの社会 使えないモノはない ただ使い方を知らないだけだ 正直 カモるかカモられるかの二元論 あのセンセイは言った 「ぶっちゃけ一元化が望ましい」 歌舞伎町で優しく食べてとねだる河豚に殺されているリーマン 六本木ではクルクルドアに子供が屠られたっけ 命ヲ搾取シテ資本トス 皆殺しの後を再開発して「人道復興支援」 葬儀代を浮かせるには軍隊も外注しなきゃいけないんだとさ リストラーは線路にダイブ! G7は景気が徐々に良くなってきたと喜んでいる 切り身の桜肉 俺はあんまり好きじゃない だからって捕鯨は罪だなんだって毛皮のクチュール秋冬発表間近
119にピザ頼んでみた あ〜、駄目だな 生理的に拒絶するようなピザが来ました ピザは177だよ 177だったかぁ・・・ 拒絶してしまったか・・・ まーおいしく食ったけどね なるほど、味はよかったが生理的に受け付けなかったと ソウソウ、なんか浮いてたし というか なんかに浮かんでたし そいつはヴァイオレンスだな ある意味ピカソを超えたね 芸術的だったから 生理的に ピカソはピザと同レベルなのか・・・ ピザそのものは比べれないけど 内容物によるよね なんか浮いてたし 内容物が芸術的だったのか まー要約するとそうなる
209 :
名前はいらない :04/05/14 14:05 ID:W8TiMqZl
シュールと電波の違いって何?
210 :
名前はいらない :04/05/15 13:42 ID:alOGulPX
211 :
00 :04/05/15 15:06 ID:AmWw4B2b
0
00
213 :
曾村益廊 :04/05/15 15:34 ID:NfcNzfiN
うわぁ!シュールですねぇー!!
2004年サマーオブラブはとっくに腐敗、ニューエイジ思想に 突っ込んだ挙句に宇宙、ケツの穴に突っ込んで自滅、 クソ、内部からケツ掘られたら超粘着質、裂けたら カーテンのむこうは反転してさまざま、 純情や感情の溜まり場になった10代しゃべり場 だれもが溜めに溜めすぎて放出できないそいつ いやあんたそれ精子だとか相手にされない女の ストレス、そういうもんだ溜めるな腐ると指摘すると ナイーブって代物だからかまわねえよと皆が言う でああそうかいなら腐ったままでいればいいと おれはあきれて手をほうりなげたふりしながら俺は きちんと見えないようにそこらの路上に唾をはくと どうやら反感を買いすぎたらしく、つまりどいつも こいつもがあらゆる事象をゆびさして概念を付け加えた 挙句叫ぶのさ"おい、詩人表現しろでもってなんか甘った るい台詞を用意しろ"ふざけるな俺は調達屋じゃねえと 俺がわめきちらすと詩人なら詩で表現しろと、クソな ことばかり言う詩人ども、餅屋にパンを食うなと言うだけの ファシスト、そうだな怒りを表現してやる、歯をくいしばれ 言うだけの詩人どもをケンカが強くない俺がぶん殴る 都合よく泣いてくれるとでも思ったか? で、先生診断結果はなんですかと俺はノートンセンセに尋ねると 診断結果は"詩人どもはコンプレックスを抱いてる" そうだ健康すぎるまでに精子がたまった詩人どもと 欲求不満の女詩人はガン患者にコンプレックスを抱く B型肝炎に、エイズ患者にコンプレックスを抱いたあげくに 破滅的行動に移ってメンヘル社会とまったりイチャついてろ このクソどもが手首を切れ詩人ども!俺は病人だ!首の頚動脈を切れ 詩人ども!俺は病人だ!自分の生殖器を切除した挙句に柱に打ち 付けろ!俺は病人だ!モスレムを皆殺しにしろ!俺は病人だ! 輸入CDを禁止しろ!俺は病人だ!病人だ!病人だ! 病人だ!病人だ!病人だ!病人だ!病人だ!病人だ!病人だ!病人だ!病人だ!
215 :
ひと大杉難民 :04/05/19 00:48 ID:D13bgqV7
ゴキブリの子守唄 ささ ささ ささ ささ ささ ささ ささ すれ ささ ささ ささ ささ ささ さ ささすれささささささささ さ ささ ささ ささ すれ ささ ささ さ すれ すれ ささ ささ ささ ささ ささ ささ ささ ささ さ さ さ
僕の骨と君の骨が混ざり合ったら固まるかい? 僕の肉と君の毛が混ざり合ったらよべないかい? 僕の飯と君の飯が踊りあったらせつないかい? 僕の布と君のはさみが踊りあったらうれしいかい? 僕の恋と君の愛が混ざり合うことはあるのかい? 僕のバイバイと君のバイバイが混ざり合ったら悲しいかい?
この次の人生はきれいなところに いけるようにみんなのことを忘れません ここからさきはなにも考えずに ほうちょうをとぎすました小鳥を4匹ずつ殺して焼きましょう こうのとりがさずけた歌はみんなをきれいにします おいしい夢を忘れて夢の夢をみましょう この次の人生はみんなで きれいなところに いけるように
218 :
名前はいらない :04/05/22 00:24 ID:AZvH425o
しゅーるれありずむってなんですか?
私は、あらゆる求めるべき平穏をひとつのスクウェアとして捉えた上で そこに通過する場合には四つの角のひとつひとつに直線に移動するような 文字道理に平行な図面でもってそれらを捉えたが、あらゆる曲線に覆われた 平穏ばかりが総ての世界を支配していたのでやむをえず荒涼という定義すら 存在しない平行の直線の平穏を開拓しはじめたのだが無論のことそこに 生えていく花々自体が曲線でおおわれているためにわたしの考える平穏の概念 は総てにおいて崩されることとなった。私は太陽に向かい自慰行為を始めた上で 結局のところ花々をきりおとしたあげくこの荒涼とした風景こそがみずからを 安定させるに相応しいものであると知った。それでけっきょくは社会復帰というザマだ! まず殺害すべきは、隣に住むバカ女、加川家の連中のあの醜い面をいかにして 俺の中から消去するかというただそれだけの問題だ。つまり相異化とういう問題に ついてあらゆる面から突っ走っていこうというそれだけの話だ。あらゆる領域に対し 考え得るかぎりの異議を!そして勝手にしろ、結局はどうせ破綻した挙句に 花々が咲き乱れる曲線で直線がくたばる風景をまったく異なった安寧でもって見守るだけさ!
220 :
名前はいらない :04/06/15 19:15 ID:6ua4atad
失礼します。 ロートレアモンかマルドロールの歌の専用スレはどこかにありますか?
構造、生きていればいいこともあるさ。がんばれ。
>>220 俺ちょうど今日アマゾンで注文したよ。
好きなネット詩の人が引用してて、それがすごい綺麗だったから。
今から届くのが楽しみ。
>>220 質問スレへどうぞ。
文学板にいったほうがいいけどね。
世界は、認識という限界でもって、私の周りに壁をめぐらしている。 私の認識という壁のむこうには、確実に広大なる世界が広がっているにも 拘わらず、私自身は、私自身の認識でもってしか現象を捉える術を知らなかったので、 非常に狭く、醜悪で、手前勝手な世界しか持ち得ないのであった。 その壁は、実は卵の殻のような薄手の白いようなグレーのようなもので、 おぼろげに外が透けて見えないこともなく、あるいは、小さな穴を開けて 覗き込むこともできた。そして、驚くべきことに、外には白い小さな卵が 無数に転がっているのも見えたのである。 無数の卵が転がっている世界は広大なる球形の内部であるようにみえ、 そこには、砂のようなものの風が常に吹き荒れている。混沌とした状態だった。 きっともっと広い視野から眺めることができれば、その混沌とした風が ある種の法則に則って吹いているのも解かるのだろうが、小さい卵の小さい 覗き窓からでは、いかんともしがたい。 卵同士は、その砂の風に翻弄されつつ、互いにぶつかる。ぶつかることで、 同時に互いの認識を共有していくのであった。 卵は、互いに相手から自分がどう見えているかを、想像で見る訓練をする。 繰り返し、卵がその想像をすることで、認識のジャンプがなされたのであった。 また、奇跡的な瞬間には、全ての風が止み、卵が動きを止め、世界の全てが 静止する場面をみることもできる。それはとても静謐かつ荒涼たる眺めである。 いつの日にか、卵全体を包括する世界の覗き窓から、外を眺め、きっとそこに あるであろう存在と認識を共有したいものだと、壮大なる夢に浸る。
点描 訥々と詠う男。 グレーな世界の狭間に立ちて、右の目で現象をとらえ、左の目で次元をとらう。 左目の強き光は、現象の世界を透かし通して、かの世界の果てを覗きみる。 足元に沼が広がった。 ぬめぬめとした藻に足をとられ、魚の腐ったような澱んだ匂いが鼻をつく。 何かが蠢き、足裏にざわざわとあたる。 大地はこの沼の果てにしかないのだろうか? 男は左目を閉じ、現象の世界に立ち返る。
雨が来る 蒼天は俄かに泡立ち 湿風が巷を駆ける 雨が来る。 少年は、老人は、 其々歓喜と焦燥を描く 雨が来る。 土や水は自の臭いを放ち、 人々を蹂躙する。 陰と陽が、静と動が逆転する。 主役と脇役が交換する空の劇場。 雨が来る。 そして雨は万物を掌握し睥睨するのだ。 雨が来た。 やがて雨は去る そして再び雨が来る。 全てを忘れ、享楽と怠惰の光線が 万物を照射している頃 雨が来る 雨が来る。
sage
228 :
大杉難民 :04/07/03 02:40 ID:mG1oytOw
イソプロピルメチルフェノールメントール塗ったげましょうこのあたりへキサメサメサメサメゾン # 気がついたらこれではレアリスムでした、warawara #2 大杉さわぎ収まったようですので帰国いたします、失礼いたしました。
初心者ですんません。 シュールレアリスムって読む側に描写させることは大事ですか? まあ、そうでないと詩として成り立たなくなるわけですが。
230 :
微妙 :04/07/03 22:20 ID:QUie06PV
とがった針金で生きながらにして 留め置かれた鯰の形をした絶望 今にもはじけて飛びそうな 黒い水の詰まった長風船 ゆっくりと殺さないように抜いてやり 仲間の元に返してやる 山上のダム湖では 山羊の目をした盆踊り大会 鯰の形をした絶望たちが 蠢きながら大雨を待つ ぼくは大きく頭をたれて 死人のように糞尿をもらす 夏至の日の太陽のように 素晴らしく扇情的な 赤いベールを纏った鳥が ダム湖の鯰を燃やし尽くす 彼女の瞳に魅入られたものは 誰も普通ではいられない エロスとタナトスの果てしない境界で ぼくは今日も頭をたれて 死の舞踊を踊っている
231 :
寝起き :04/07/03 23:27 ID:MAtdRm7i
横切るなら走らないと 電線を縫って青いほう青いほうへ すっぱいブドウが必要で 墓土みたいのと上手くやるんだ 少し早く時間を数え 少し早く果てていく どいつもこいつ僕以外で、 独りなんだかよくわからないけど 多分何も見えちゃいない
232 :
名前はいらない :04/07/04 02:53 ID:FaFe7Jld
彼女の時空の加速度は激怒する鉄隗に辛うじて拮抗する灼熱の精子を籠めた甘美な子宮である
「じいしきのうみ」 面白おかしい事で こ(子)のように身体の頸木から気泡(誤字/開放)された意識は 際限なくその存在をソンザイ在るべく知らしめようと声高になろうと するかと思っていた私はやや半年たって大木な疑問の切り株に腰掛けている 艶かしいスフィンクスと接吻したなら『俺にとっていかなるものか』を輪切りに して如何なるモノになりえるかにとり汲みはじめて洪水、風雨、アスファルトに映る空in水溜り 限りない空気、嘘そうウソ。 透通ってしまえばいい 見たことの無い貴方に彼方で映る自分の姿が見えてしまえばいいと思ってるのかい? そんなパッション自意識の海におぼれて窒息ノイローゼsa。けせらせら そう、頑張って あと25m
234 :
名前はいらない :04/07/09 02:03 ID:nNL43ew2
1 :名前はいらない :02/10/11 21:42 ID:S+kF7Exb λ ↑↑↑↑↑ これ、激しくワラタ
大根をかじり涙しながら 運動会を歩いて歩いて歩いて歩いて 笑え
無差別しなさい 無理です 無差別視なさい 無理です 無差別視なさい 無理です 無差別視なさい 無理です
キリギリスがこっち見て笑てる キリギリスがこっち見て笑てる 金鳥もってきて殺した キリギリスがこっち見て笑てる キリギリスがこっち見て笑てる 穴に埋めて隠した
とまりなさい ここは時速200`で死ぬんです ここ から わた くし の 独 壇 場 な ん です
ちんこ出して蔵 ちんこ出して蔵
今の犯罪はわざとです ちがいます先生 今の犯罪はわざとです ちがいます先生 つんぼの先の耳鼻科の先生 するめの先の民家の極地 あは あは あは 今の犯罪はわざとです ちがいます先生
生臭い台所1 ぬめりきった 小す速加菜 システムキッチンを 野名地台とびをいた 亀の子で強く磨く 首い出垂下汚らし 烏賊の腸を出す 水りし切部着す 魚の首を切り落とす 小す速たと腸みいた そのたびそのたびに か流生記をそうでし 蛇口からの水 をらそ札便口 生臭い流し台 はたこが屋を 白い粉 たつ水 黒ずんだ流し台 魚蛇速烏生びみう
大手企業や官公庁の人脈を生かして、病身の母、一人身 潰れた会社を再建させることはもうできませんので、も ちろんあきらめ招き猫の歴史は室町時代にさかのぼり太 田道灌という、ヘリの音、生ゴミをまだだしてませんから カラスがつっついて大変なんです。 わたしはとても明るく楽しく生きられました 生臭い台所2 この温泉はとてもいい具合です に、下記「the50th アニヴァーサリー・コレクション」 東京行っておかしくなったのも仙台基準だとちょっとヤベーという 汚さんとこが東京だと満載で、別にそれにしたって汚いだけで 実に安全なんだけどね。高橋を選んでも、土佐を選んでも、 選考基準の曖昧さゆえに、怨嗟の声があがるに違いない 働け 〜就職活動ガイドブック2004〜 +TexTwister0.43b
「鳴り止まぬ」 不審者でしかない 奴を 案山子でしかないと忌避させることを褒めそうです 痩せた感性を鼻にかけ 妙に喧嘩腰の寂しがり屋め 立っていろ 突っ立っていろ 意気揚々と不快感を振りまいて満足する 奴の笑顔が大好きさ 大好きさ 散れ
( ´,_ゝ`)プッ
離し 離せば 遠くなる 掻けば、掻くほど、血が滲む インクだけと、飲んでれば 腹黒くなるだけの、説話集 しょせん字なんてそんなものさ 曲線と直線を羅列させ、縦列歩兵隊で 斜形陣を指揮してやるのさ ロシアアヴァンギャルドを フランス現代詩を スイス人傭兵を 全滅させろ 、免疫物質と 脳内麻薬の、死骸だらけ、永遠の 咲き 整列する 薔薇の上 斜陽はつねに速度で走り回り 逍遙の癪、 犠牲は血だらけの蟻 首をくくれ ウィルスを! 自殺を! 自浄を 再現すべきは (オーストリア継承戦争) フリードリヒを 大王を 防御突撃!
247 :
名前はいらない :04/11/26 10:46:01 ID:EHCjE2Ks
今日も流動体の雲は 蟻の巣のように散らばって 足の親指の上を舐めるようにしてから 部屋のすみにかたまっていった 窓の外は機関車の戦場だし 床からの黒い雨はうじに似ている
始めに超現実、つまりシュルレアリスムという言葉を開発したのはギヨーム・アポリネールだそうだ、ブルトンでは無く。 シュルレアリスムの詩人で代表的な人間はペレとエリュアールの他に誰がいるんだろ? 教えて、エロい人!
そこでいきなりペレが来るかw
宣言読んだけど 難しくてさっぱり・・・。 どれがシュルレアリスムな詩でどれがシュルレアリスムな詩でないのかわからない。
読んで分からん奴は聞いても分からん
この世界は、分かろうとするより、感じようとする心が必要な気がします。 作る人には「理」が何よりも大切でしょうが、読み手には「感」か「情」が重要なような。 どちらも根っこに「知」や「識」がないと成立しないのかもしれませんが。
253 :
名前はいらない :05/01/12 02:37:29 ID:uC1E8CMz
・・・作品におけるいわゆる「作者」という言葉で従来いい表わされてきたものの積極的な役割は、急に、そしてほとんど完全に廃業してしまったといえる。 この「作者」は作品の出生のたんなる傍観者にすぎない、というのは、きわめて無関心であるにしろ非常な興奮状態であるにしろ、とにかく作者はその作品がつぎつぎに発展する状態を凝視しているだけだからである。 詩人がその内部で考えていることーーあるいは聞こえてくることーー書き下ろしてゆかなければならぬように、画家もその内部に見えるものを描いて、それに客観的な形態をあたえなければならないのである。・・・ マックス・エルンスト「絵画と霊感」滝口修造訳より抜粋
「意味、それは不可能な事だ」 ルネ・マグリット
255 :
名前はいらない :05/01/12 02:46:02 ID:jGMm5sOC
>248 ロートレアモン・アレー・アルトー。
【超】【現実主義】ではなく「【超現実】主義」だと何度言ったら分るんだ 「シュール」ではなくて「シュルレエル」と呼びなさい
ロートレアモンってシュルレアリストに崇拝?されてた人だよね。でも運動には加わって無いから、シュルレアリストとは言えないのでは?
258 :
名前はいらない :05/01/12 02:56:55 ID:jGMm5sOC
最大のシュルレアリストはフロイトである。
259 :
名前はいらない :05/01/12 03:01:02 ID:jGMm5sOC
>257 運動に参加してなくてもシュルレアリスト。 画家ならアルチンボルトもキリコもシュルレアリスト。 ブルトンが言ってた。
そういうのって今の批評家がマネが現代芸術とか言ってるのと同じレベル
262 :
名前はいらない :05/01/12 03:09:40 ID:jGMm5sOC
>260 そんな俺はアルトー派 ブルトン理屈多くてわからない 俺がバカだからかもしれないけど。 ブルトンの詩を読んだけど、かっこつけてるよな。
>>262 激しく同意
ブルトンの詩はつまんない
まあブルトンが居なかったらシュルレアリスムは無かったかもしれないけど
264 :
名前はいらない :05/01/12 03:24:01 ID:jGMm5sOC
>262 ブルトンは政治家だね。
265 :
名前はいらない :05/01/12 03:24:39 ID:jGMm5sOC
>263だった
ランボーはシュルレアリスムなんですか?ちがうんですか?
267 :
名前はいらない :05/01/12 23:56:33 ID:jGMm5sOC
>266 ブルトンが編纂した『黒いユーモア選集』にランボーも入ってるね。 ブルトン的にはランボーもシュルレアリストなんだろう。 ちなみに俺的には昔の松本人志もシュルレアリスト。 ジミーちゃんも、裸の大将もシュルレアリスト。 田代まさしもシュルレアリスト。
268 :
名前はいらない :05/01/13 02:44:05 ID:M1ob1Qx/
カフカの『橋』って短編俺のなかではあれが シュルレアリスムの最高峰。 無意識というものは、あ〜ゆ〜感じだと思う。 自動記述はただの方法論だな。 絵画なら楽しいが文章は楽しめない。
群盲象をなでるスレはここでつか?
シュールかどうかはわからないけども投下してみる 「エビの目が怖い」 おせちのエビがこっちを見ていた ははあ目玉を飛ばして攻撃してくるつもりだな そうはさせじとすべてのエビの目玉をえぐってやったら エビはこっちを見ようともしない 母も父もこっちを見ようともしない
271 :
名前はいらない :05/01/14 07:06:31 ID:jKsmgwXb
270> 『ははあ』ってとこが すごくイイ!
読んだことないけど 裸のランチはシュールレアリスムではないんですよね? ちょっと似たようなイメージがある。
安部公房もすごい人だとは思うけど
壁ってルイスキャロルのアリスっぽい
275 :
名前はいらない :05/02/27 02:06:25 ID:T3NECk7H
>272 バロウズはシュルレアリストみたいだな。 でもそうなるとディックやスタージョンもシュルレアリストの仲間にしないといけない。 まあ俺は統失や自閉っぽさがあればみんなシュルレアリストみたいなものとして考えることにしているよ。強引だけどね
バロウズはちょっと確信犯的な匂いがするなぁ。 シュールレアリズムってもっと純粋な感じがする。
277 :
名前はいらない :05/03/19 23:23:29 ID:YmWbjukO
シュールレアリズムのことはほとんど知らないのですが 音楽にシュールレアリズムはないのでしょうか? というかシュールレアリズムだといわれる作曲家とかはいないのですか? いますか?教えてもらえませんか?
278 :
DADA男 :05/03/20 10:29:40 ID:q35to7dA
狭義には違うでしょうが、私はシュールレアリズムとDADAを近いものとして 認識しています。高橋新吉などは面白いですものね。そんなかんじで1つ・・・ 「1047」 頭の中に浮かぶ 黄色いサンダル 赤いトラック スロウカアヴの消しゴムが 夕焼け雲と重なって 何度でも戻ってきます コオオ コオオと風が鳴り 冷めた空気が回っています 天井近くで回ってます いつの間にかの曇天が スロウ クイック スロウ スロウ 瞼を閉じるまで 止みません
279 :
DADA男 :05/03/20 10:34:16 ID:q35to7dA
もう1つ・・・ 「廻るもの」 其の一 繰り返される日常 チッ チッ チッ 一秒が一秒 次から次へと起こる出来事は 昨日とまったく同じもの 明日もきっと同じこと それがずっと続いてく 其の二 繰り返されない日常 チッ チッ チッ 一秒は何秒? なんてことない出来事が 次から次へと巻き起こる 昨日と同じことはなく 明日と同じこともない 其の三 繰り返されない非日常 と 繰り返される非日常 に ついて
280 :
DADA男 :05/03/20 10:43:37 ID:q35to7dA
>>277 音楽で言えばジョン=ケージなどは有名ですよね。「4分33秒」や「0分00秒」
などの作品は画期的だと思います。
まだAIに詩を作ってもらう段階じゃないね そういえば前歌詞ジェネレータみたいなソフト見かけたなぁ。
282 :
名前はいらない :2005/03/31(木) 12:18:59 ID:4xRxjwLi
>>280 ジョンケージってシュールレアなの?
プリペアド・ピアノの発案者でしたよね。
ピアノの弦にネジなどをはさんで偶然の音に変えるピアノの。
でもこれはシュールレアリスムとはなんか違うような・・・。
じゃあどういうのがそうなのかと言われても
即興的なものがそうかといってもなんか違うし
自分はサティのジムノペディがなんかそんな感じがするのですけど関係ないですかね?
283 :
名前はいらない :2005/03/31(木) 14:21:06 ID:+mVPCg47
>>282 サティは曲の題名だけでいえば、シュールレアリズムな感じだね。
あと、ブラッドメルドーはシュールレアリズムそのものだと思う。
サティに「自動記述」っていう小品集あるよw まあシュルっぽいかどうかは別にして、純粋に楽しすぎる曲集。 一度聴くと自分で弾いてみたくてたまらなくなる。
シュールレアリスムを題材に作品を制作しているらしい テクノのtaisuke matsuoというひとのを聴きました。 わからないです・・・。 ロックでは超現実は無理だと思う。ジャズでも でもテクノならわからなくもない・
ブルトンは確かに傲慢で独断的だが、彼の言っていることは絶対に言わなければならないこと。 遠慮や誤解利用…詩や文学とは全く関係のない下降をはっきり拒んだ ブルトンは良心的だと俺は思う。 芸術の観点からすれば、ピカソみたいに誤解を活用する方が邪道だろう。 (間違った人気はでるだろうけど) では、ダダをダダイズムにしなかったツァラの方がブルトンより良心的なのか? これは微妙な問題だ。 誤解活用にも問題はあるが、全くの否定主義にも問題がないわけじゃない。 ただ、ブルトンの『超現実主義宣言』は爆笑しながら読める、 珍しい思想書だと言っておこう。
否定的な話しか聞かれない我が国のモダニズムはどうよ
288 :
282 :2005/06/01(水) 20:56:01 ID:95OoGqZt
どういうわけか ケージの顔をフィリップグラスの顔と勘違いしてました。 こういう顔だったんですね。 この顔だとシュールレアっていっても前よりはおかしくないかも。 顔で判断するのも変ですが。 にしてもグラスの顔はきちんと覚えていたのに なんでケージときいて今までグラス(本人ではないけどのような)の顔を思い浮かべていたのだろう・・。
国道四号線のブルース 四号から 四人目の女から僕は生まれた ひき殺された蛙のつぶれた 腹の中から僕の声がきこえた 泥藁がへばりついたアスファルト 僕は車を止められなかった そうしてひしゃげてしまった ボンネット みんな通り過ぎて 幾夜もたって 過ぎ行く季節はもう秋で 稲穂がすっかり錆び付いた 掻き混ぜろ、苦い苦い 米
sage
age
アリストテレスに会ったぼくは コーヒーショップで一休み 落下傘に載って 今同時にこの世の最後の光景を 見届けるために現れた死者 野豚を蹴って転ぶ女あり 咲き乱れた大仏殿に生け花
293 :
名前はいらない :2005/09/12(月) 11:12:21 ID:FzEj7Rvi
保守
294 :
名前はいらない :2005/09/26(月) 13:44:08 ID:fXLOAZXP
「通低器」の意味を教えていただけませんか? 演劇の評論を読んでたらよく出てくるので文中に 使用してたんですが、分からないと言われた。 私自身、「何かを媒介するもの」、いわゆる「フィルター」の意味で 使ったのですが。辞書で調べてもなく、出てきたのはブルトンの 著書に使用されていることを知って質問しました。
295 :
名前はいらない :2005/09/26(月) 14:12:31 ID:g4xiwEAn
「通低器」はいわゆるローパスフィルターのことです。 大正ころに使われましたが、ゴロがわるくつかわれていません。 ようするに ゆっくりした変化しか通さないという機器のことですね
296 :
名前はいらない :2005/09/26(月) 20:26:40 ID:ji5asUfF
オウンペッティング ズボンゆるゆる御曹司 若の鼻 in テルアビブ すっとこどっこい人参くん 隠し子すんげえ派手! (この詩の創作動機は諸説様々である。 作者は自慰行為をオナニーと呼ぶことにひどく抵抗感を感じており、オウンペッティング若しくはセルフセックスと呼んでいたことから、自慰行為中に書いたという説がもっとも有力である。 また、作者は右手を骨折してから左手で自慰行為をするのが快感であったという逸話も残している。)
297 :
名前はいらない :2005/09/27(火) 14:34:10 ID:6WTVmM9J
「通低器」の説明ありがとうございました。 単なるフィルターとはちょっと意味が違うのですね。
298 :
しんしん :2005/09/27(火) 19:14:19 ID:8hfAkvTl
>> 296 やべえ、かっこいいな
299 :
名前はいらない :2005/09/29(木) 02:20:14 ID:V50ThpKj
臨月パラノイア 空費されたきな臭さ そこのけそこのけユビキタス 5バーツ!(※7年前、作者がバンコクの公衆トイレに入ろうとしたときに言われた言葉) そうさおいらは南クリ橋。 嗚呼、気だるさよ!俺も巻き添えにしてくれ! でもポキールだけは勘弁な。
300 :
名前はいらない :2005/09/29(木) 02:39:31 ID:OYQMLqhS
ぼろぼろな駝鳥 高村光太郎 何が面白くて駝鳥を飼ふのだ。 動物園の四坪半のぬかるみの中では、 足が大股過ぎるぢゃないか。 頚があんまり長過ぎるぢゃないか。 雪の降る国にこれでは羽がぼろぼろ過ぎるぢゃないか。 腹がへるから堅パンも食ふだらうが、 駝鳥の眼は遠くばかりを見てゐるぢゃないか。 身も世もないように燃えてゐるぢゃないか。 瑠璃色の風が今にも吹いてくるのを待ちかまへて ゐるぢゃないか。 あの小さな素朴な顔が無辺大の夢で逆まいて ゐるぢゃないか。 これはもう駝鳥ぢゃないぢゃないか。 人間よ、 もう止せ、こんな事は。
301 :
名前なし :2005/10/06(木) 17:15:52 ID:e2phpoYQ
私はHOUSEが好きで踊っていますが、音を取る感覚が シュールレアリスムで 表現している ダンサーっていますか? 知っている方いましたら 教えて下さい。。
ついさっきの話だけど ジョナサン・リビングストンに会ったのさ やっぱり金色に輝いて見えたよ しかも、悠長な英語で喋るのさ でもね、俺には訳が分からなかった だって、英語なんて知らないのだもの たった一言だけ、耳に残っている言葉がある 「シュール」 アイツは確かにそう言ったんだ
シュールリアリズム? シュルレアリスムの間違いだろ?
「シュールリアリズム」なら英語読みで揃っているのでオケ。 「シュルレアリスム」は元の仏語読みで揃っているので勿論オケ。 混ぜなければ宜しい。 と、昔習った。
サーリアリズムじゃねえの?
女の口を五人がかりでこじあけて、さわやかな日曜をぶちこむ アゴが外れてひいひぃ転げる女を尻目に 懐かしの五十年代、といった感じに おれは田舎者のふりをしてテレビをながめる 毎年童貞が五千人以上いなくなっている ナチスドイツのせいだ 携帯のアンテナをたてなくたって 怨念のグリーンファズは延々と聞こえる 誰か殺してくれと よし殺そう俺の意識下から そして褒めよう称えよう大地を お前らの精液はガムの原料になる メイプル(☆)シロップのように 延々と無知能のあげくに垂れ流されて 神通川流域でイタイイタイ病が発生する 深層心理的に俺たちは痛いのだ むしろ新総合火力演習だ カドミウム予防 あるいは牛乳を飲むと 人を殺したくなくなる
おれの世界平和 俺が酒を飲み始めると世界平和が 俺の脳から離れた数十センチをとびまわっていた よし、殺そうとつぶやきながら ナイフを持った三千人の俺が グサグサと人を刺していく 画鋲が数千個ささった体をかかえ どんどんとみなにこやかになり 花園につつまれて 歌とよろこびに満ちた世界 おそらくはこの花は鉄でできているとか そういうオチだろうとおもってつまんでみたが じつにシナシナしたコスモス畑だ ああそうか何をしても平和になるんだなと思った俺は フォークソングを歌うまぬけの集団に ガソリンで火をつけてやると 結局ただのこげあとになった
おそらく芽吹きとかそういうイメージが次に展開 するだろうと思って待っていても何も起こらず さすがに不安になったおれは現実から逃避し じっと目をつぶって夜を待った 静寂がつづいた 俺は罪を悔いることにした 水をひき、石庭をつくり あらゆる岩をノミで削り 俺が火をつけて殺したまぬけの笑顔を ひとつひとつ再現して庭に置いた ついには五百に達した やがて俺は老い 寒さにやられて熱を出した 浮かされて何度も許される夢を見ては 自分で否定した 俺が死に五百の石像が動き出し笑いあう夢を見たが 目をさますとただの石像だ 俺は庭に出た 池の中に月があった 月を拾おうとして死んだ李白を思い出した 飛び込んでみると浅くて足がついた しかたなく部屋に戻りタバコを吸った 朝になっておきると近所の連中が残った夕飯を持ってきた 肉じゃがだった おれは礼を言って肉じゃがをかぶりついて夜をまた待った 次に俺は罰を期待するようになった 五百の石像に縛られて焼かれる夢を見てにやけると ただ熱を出しているだけだ さらに待つと、俺は石像に苔がはえていることに気付いた 水を石像にかけ、年月で表情は崩れていった やがて苔は五百の石像全体を覆った
309 :
元構造 ◆/Cej999/v6 :2005/11/29(火) 23:33:13 ID:qbuWSODN
俺はもうついにだめになり 死のうというときになり 苔が月に反射した 五百の石像すべては俺のつくった表情も なにも無視しながら月に反射して光った 光苔だった おれはようやくすべてよしと思い 酒を飲もうと茶碗に手を伸ばそうとして 筋肉が攣って逝った 部屋もほとんど草にまみれ 俺が苔に覆われるのもすぐだろう 俺の死体は腐乱していき よりいっそう太陽に反射して輝いた
俺はジーンズを縫っていた 砂漠だった、サボテンが歩きながら 棘を出した、中に 砂の細かい粒にずぼずぼ入ろうとして 俺はレイプだと直感した 次の瞬間 おれは陽気な格好をしていた。 フリルのついたジャケットに パンツをはいて歩いていた。 砂漠だから笑う人間もいなかった 縫っていたジーンズはどこへいったのかと考えると ブルースリーが現れて誰かと戦おうとした 多分相手は俺だ 構えるとリーはスクリーンショットだった 手を伸ばすと砂漠もだ 俺は誰も居ないスタジオのような場所に佇んでいた 俺は何をやってるんだ
ΦζΦ)(ΦζΦ)(ΦζΦ)(ΦζΦ)(ΦζΦ)(ΦζΦ)(ΦζΦ)(ΦζΦ)(ΦζΦ)(ΦζΦ)(ΦζΦ)(ΦζΦ) こ ん に ち は へ の こ ろ ち ゃ ん ё☆ё☆ё☆ё☆ё☆ё☆ё☆ё☆ё☆ё☆ё☆ё☆ё☆ё☆ё☆ё☆ё☆ё☆ё☆ё☆ё☆ё☆ё☆ё☆ 三人がかりで、三人がかりで ( ??_ゝ??)←エミちゃん 口をむりやりこじあける こ (´ー`)ノ←ぼく 耳元で叫んでやる ん が 愛してるぜくそったれぼけあばずれ! に ん 流行歌を歌え! ち ば 机を蹴り飛ばす は ろ 三人がかりで口をこじあけたところに わ う おれの、おれの愛情をずかんずかんとぶちこむ た 泣き叫んだところで、うああああ し 列車砲ドカンドカンドカン エ い(;*)←吉田 建築物損壊!破壊!大破! ミ や ちくしょうばかにしやがって (ΦζΦ)←怪人 だ さわれ!おれをさわれ! ル う は ナ こいつは見ているんだから ン わ は ァ 俺を見るなといったんだ第一くいった ル ぁ は 事態についてはマッタク沈チン鬱鬱と ン しているというのにナア ラ お五 五万、いや四万の俺の細胞がこいつのせいでこいつのせいで ン こ目 ぶっこわされたからライターにタバコで火をつけて ラ わ あああ燃える!ローマが燃えている! ン たべた
い ё☆ё☆ё☆ё☆ё☆ё☆ё☆ё☆ё☆ё☆ё☆ё☆ё☆ё☆ё☆ё☆ё☆ё☆ё☆ё☆ё☆ё☆ё☆ё☆ (ΦζΦ)(ΦζΦ)(ΦζΦ)(ΦζΦ)(ΦζΦ)(ΦζΦ)(ΦζΦ)(ΦζΦ)(ΦζΦ)(ΦζΦ)(ΦζΦ)(ΦζΦ)うるせー ↑見るな! (ΦζΦ)うるせー (ΦζΦ)うるせー (ΦζΦ)うるせー こんにちは(´ー`)ノ ◎ ヽ(´ー`)こんにちは リドランフの聖珠 → ◎ スオペー空間力を ◎ 5倍にぞうふくさせる ◎ ヽ(´ー(?Д^?))ノぼくは王子様だったんだよ (ΦζΦ)バシ ( ??Д??)おれがやっつけたんだ ☆(*’ヮ’)☆キャー♪ ぼくはすてきなくちぶえをもていたけど 魔女にとられてしまったんだ。そうなの、 じゃあそのくちぶえをとりもどすには (●) ウガー どうしたらいいのと皇女さまがきいたので(●) (●●) ←宇宙聖人ダイマゴン ぼくはこうこたえました、キスさえして ∀ くれればそれで十分なのさ。こうしてぼくは皇女さまのくちぶえをうばってころした ё☆ё☆ё☆ё☆ё☆ё☆ё☆ё☆ё☆ё☆ё☆ё☆ё☆ё☆ё☆ё☆ё☆ё☆ё☆ё☆ё☆ё☆ё☆ё☆ さ よ う な ら へ の こ ろ ち ゃ ん ΦζΦ)(ΦζΦ)(ΦζΦ)(ΦζΦ)(ΦζΦ)(ΦζΦ)(ΦζΦ)(ΦζΦ)(ΦζΦ)(ΦζΦ)(ΦζΦ)(ΦζΦ)ΦζΦ) (ΦζΦ) (ΦζΦ)
逆飲みに酒盛り、嘔吐する清水 漬せ、満たせ、鳴らせ
あげ
315 :
I :2006/01/21(土) 17:08:35 ID:AKrs8ZzV
『十の擬態』 人生擬態の尺取虫。 誰を欺き、何を守るのか。 @ 両端で、自分の限界を押し付ける二匹の猿を欺き 自らの可能性を守る。 A 物陰に潜む中傷と、それを食べても態度の変わらない変温動物を欺き 自尊心と選択権を守る。 B 摩擦する、砂を含む風当たりと、子供らしい素直な欲望を欺き 柔らかな皮膚を守る。 C 過ぎ行くことのみで積み重なった枠組みの耐性を欺き 表向きの希望を守る。 D 圧迫している胸の底では、すでに確約済みの消費期限を欺き 残り僅かな日々を守る。
316 :
I :2006/01/21(土) 17:09:19 ID:AKrs8ZzV
E 花開くように両手を広げ、受け入れた鮮やかな蝶の行く末を欺き 蕾みに戻った心身を守る。 F 手首から零れた赤が、涙と混ざって薄くなる様子を既視感と欺き 眺めている自分と共有する空想を守る。 G 等身大から見る世界の拡張機能を、判断材料のない過小評価で欺き 実体のない挫折から身を守る。 H 綻んだ正常な線を結ぶ、二粒の小さな妖精を子供騙しの嘘で欺き 一線を越えてしまうことで、発狂恐怖から心を守る。 I 計算が出来るようになったことで形作られた、全てを欺き 純粋でいられる為の、全ての悪性を守る。
押忍力 おれが崖っぷちにはいつくばり ライターほどの大きさの車を下に見て 強風と恐怖にふるえトタン屋根を修理 していると、俺の中に虚弱体質の空手 家のような押忍力がやってきて、蚊の 鳴くような声で押忍、押忍とつぶやいた。 そうか 押忍ならばどうしようかと 考えをめぐらすと おれはにこにこした 手足も
318 :
名前はいらない :2006/01/23(月) 17:41:55 ID:6ztoeW2U
/ ̄\ | ^o^ | < おかねを もやします \_/ . ;:;:;: _| |_ ___ 从;:;: | 二⊃[ 万円从从 | | |  ̄ ̄ ̄ U | | | □□ / ̄\ | | < なんで もやすの? \_/ _| |_ | | / ̄\ | ^o^ | < もえるのが みたかったから \_/ _| |_ | .|
退屈なら手をならソ 退屈なら手をならソ 退屈なら手をならソ 退屈なら手をならソ 退屈なら手をならソ 退屈なら手をならソ 退屈なら手をならソ 退屈なら手をならソ
パチリパチリとぱそこんでこうして うちこんでいるまんまえにあるのは ひとつの絵皿、オランダの 海水汲み出し用風車の目の前を飛んでく 雁とおぼしき物体、 本当に雁なのかという疑念、 田園のそばの動物、略奪が ゴッホによって描かれたように 風がにおいも感触もない反吐を垂れ流す となりで呆けた老人が うわあうわあとわめきながら 煉瓦作りの建物を 夢見る そんな病室で口や手へと垂れ流した 鼻水や唾液のにおい、 それらにまみれながらぼくらがたたかった シンボルとしてやってくる 冷たい予感よ 俺の中のラジオ312局が立て、座れ、礼、 そうして動いて感情すら無視した習慣になって しまったなかにはまりそうになる それらの動作は組み合わされ 足を動かし手をたたきつけ 数千回と回転して 踊れ踊れ踊れ ノーザンソウルで
321 :
名前はいらない :2006/01/24(火) 22:17:54 ID:TM/Am4Dd
絶対絶対1+1=2だよ 絶対絶対絶対絶対絶対絶対絶対絶対絶対2だよ
構造さんの詩好きだな
死に損ないろくでなし ろくでなし ろくでなし 死に損ないあんたなんか ろくでなし ろくでなし でもね ほんとはありがとう
324 :
みけ :2006/01/26(木) 13:02:16 ID:WYAbYFK5
赤い赤い赤 蒼い蒼い蒼 黒い黒い黒 白い白い白 全部塗り重ねて 赤い蒼い黒い白い色ができた 赤い赤い赤も 蒼い蒼い蒼も 黒い黒い黒も 白い白い白も どこかへ行ってしまった 鮮やかな色は消えてしまった 混ざり合った色は年老いた大木のように ただそこにある わたしの記憶のそこにある
325 :
名前はいらない :2006/01/30(月) 00:05:58 ID:rdARsgek
海の水に溶岩の懐かしさを嗅ぎ取り 自らを魚と認識するモノたちが 永遠の流れを夢見て今日溶けた 雷鳴る平原に宇宙の風の暖かさを捜し 一匹の牛のようなモノが呼吸する 赤は緑となり黒は青となり 昼は夜となり夜は昼となり 時間が生まれた 握り締めた砂の中に億年の呼び声を聞き 今日誰かが死んだ それが目覚めの一瞬だった
止まらない時計の鼓動が怖くて 彼はドライバーを握った 突き刺した文字盤に血の匂い 飛び散るネジに少しの想い出 そして彼と呼ばれた彼が自分であったと気づいたとき 比喩は比喩を超えどうしようもない新聞の見出しだけが残る だが目を開ければそこはただの暗闇で 求めても何も聞こえなかった
saya saya 呼ぶ声泣く声青い大地に血の海凍る 黒い羽が青を喰い喰い喰いちぎる 人々は恐怖から逃れるために熱き圧搾機に自ら逃げ込み 夕暮れの方角から境目を越えて花が咲く やがて月は燃え尽き灰の雨を降らし 一部の街に潤いをもたらす
いつまでプラスチックソウルを続けるつもりだ この人間デビッドボウイども! おまえら人間の価値とかを 高層ビルから下をのぞきこんで アリのように見える人間の殆どがお前より偉いと おもってんだろう その通りだ!飛び降りろ! 背中側に そして非常階段を下までつっぱしれ 俺はデビッドボウイだデビッドボウイだと 頭をかかえながら絶叫しろボケ そして切れちんこを アルプスの少女ハイジにはちんこがない 切ったからだ!雑念を
そしてセックスのときにちんこをつなげ 愛についてロックンロールなことを ひとこといってみろ 射精のときにロックンロールと叫べ 硫黄島の擂鉢山に旗をかかげながら スターリン同士! おれは精子を五千億以上生産しました と誇りと革命的愛情をこめて叫ぶ いいか お前が今日食った豆腐の中に入ってた大豆は 徳川家康並に偉かった。 ゆでられるときに富田勲作曲の男声ボーカルが 延々と流れながら 生涯を延々フラッシュバックしながら ゆでられたんだよくそったれ!
かつてすべて同じだった 瞳の中のインドネシア かつてすべて同じだった 心にとどめておきたい色彩 狂っている!愛したい!愛したい!愛したい! 誰かよりも人一倍叫びたい なによりも一瞬の快感 月を見ながら今日も愛したい! 悪臭の根源 ただそこにいるだけですべてが終わる 今日は何を美しいと思ったのだろう 愛がそこにあるだけでいいと知った
そうかそれは海の裂け目に生まれたかと 一人の娼婦が銅貨を握り締め吼えた 大陸を喰らわんとする孤龍に 自らの生涯を生贄として捧げ 深く深く沈んだ そこが涅槃であったかヴァルハラの野原であったか あるいは朽ちた路地裏だったか 今はもう誰も知らない
pain-tax 国家によらないおれの税制が血管経由の赤球の流通ともに 全身にいきわたる 細胞と赤血球の摩擦にまで課せられるきびしい徴税が 搾り取ろうとしているのはおそらく金ではなく わずかにたるんだこの贅肉と心筋が動くたびに出る乳酸 ケミカルディスコソングで踊らされる前頭葉の分泌液だ 夜に見続けるのはめくらと複眼のあいだ 呼び続けるのはサイレンとサイレントのはざまで かすんだ鏡とミラーボールとで昆虫がながめたように神は 世界の全面を映したもうた かすれかかるシンセサイザー音から 滋味と鉄味がしみわたりアレルギーが起きる 反応しては戻る、ピストン運動が起きる さしのべる温情はもっとも不快な32度に保ちながら もっともまわりくどくきこえない方法で おれはおまえをよぶ おまえの視線が四十五度ずれて おれから目をそらし 揺らめき続ける緑の幕にひかりがうつっているとつぶやく
表がわから内部へと あらゆる欠陥のひびわれが 風雨にうたれるたびに 鍛えられもせず 伏線となるように 進行していくのは けっして病ではなく 静寂にうみつけられた 虫の卵というべきか おれは砂岩の中に 固着する石灰質をふくみながら 辛うじて分解せずにたもったこの身を もはやこれまでと諦めて 石仏になろうときめたのだ まるくなってはまた削られて 相も変わらずふきつける風雨を これは俺を鍛えるものか それとも壊すしろものか 考えながら 悠久のはてに生えた苔が おれの体を覆うにいたり ほんのわずかに思い出したのは 俺は相当の昔には海の底にいて 嵐よりかは伝導しやすく 密度の高い海流をうけ 野風の笛をおおいに吹いて 船をばしゃんとくつがえす けたたましい音をならしていたのだ
乱れた波の音が聞こえないように目をとじる。 逆さまになりながら落ちていくわたしの夕日 月夜の晩には君と踊りたい。
夜間飛行する夢想の群像は 自らの精神排泄物を街に降らせ これから生まれる子供あるいは老人達に 偽りの概念を植えつける それらは虚無と呼ばれ あるようなないような 空気の欠片だった
夜の中に昼があると気づいた向日葵は 自然の意思に反し春に芽を出し夜に咲いた おれはそいつをつみとった
葬列はサンバのリズムで四つ角を曲がり 後を追う少年もまた消えた 恐る恐る覗く少年の弟は 首だけ持っていかれた
スプリングウォーター 春のねじれたゼンマイも あたまに生えてはちぢんでく 負けてしおれたようにみえても いやそれこそが爆縮だ 意気揚々たる湧き水を 空に向かってゲロった挙句に 重力に負け、合間の土砂に負けて あいまによごれをすいとられ 濾過されまくって大清水 胎児も川も、流れろ ひとびと、とわめくもろもろの 吐寫とけがれたかなしみと 空を睨んだ怒りとを おおきく強い敗北で 清く冷たく濾し流し 澄ましたまんまで海へとはこべ
「紫外線から表面張力まで何分?」 道路も交通機関も進歩するから二十年幅で時代を特定してください また物理学鎮静期は除外してください 六角法帖を援用する場合は遺漏亡象形記号の使用は二割以内に抑制してください 傾向物領の諸元認可がある場合はこの限りではなく 失調性歩行あるいは片麻痺歩行様の連想不全を蜀上から完全に分離してください 墺検から輻輳随意検までの主要四技法が手続上望ましいでしょう
名前を付ける あなたの頬に 剥がれぬように ボルトで留める
赤黒い肉塊が机の片隅で眠っている 通電性の高い眼差しで二度眺めると カチカチとそれは無機質な声をあげた その音が時計の歯車の音に余りにも似ていたため 流しで眠っていた秋刀魚の頭も目を覚ます
342 :
ナーマエ :2006/06/09(金) 23:32:55 ID:UYaGyyJG
寂しい老後の貯えにと握りしめた青春の一ページに、胃潰瘍の歯軋りが 着火して吹き飛んだ不浄の左手から咲き誇る無脊椎の心象風景は、白子の 食いすぎで妊娠した85歳の老婆こそが最も進化した人類だと思い込み、抹殺 しようと老人ホームに車ごと突っ込んだ団塊の世代が汎神論的美意識を語る などおこがましいと壁に向かって語りかける共惨主義者の墓前を飾るには ふさわしいものだと、僕は思わずにいられません。 流れ星のように地球に墜落したまま音信不通になった僕を、 どうか探さないで下さい。 あなたの乳首が磯巾着のように吸い付く青少年の陰嚢さえも、 この夏の暑さで真っ赤に晴れわたり、雲一つ無い青空に意外なほど 響きわたった自分の寝言に驚いて昇天した79歳の老人のような気分に 僕をひたらせておいて下さい。 イエス、と言うまで根気強く懐柔し続ける強姦魔の粘り強さをもって、 ついには脳に達するまでダイアモンドを噛み続けたと思われる原始人の化石は、 今世紀中には必ず発見されるだろう、という野心的な予言が早くも外れたせいで、 鏡に突進する鏡の前の自信喪失家とまったく同じくらいの大量の放射能が 日々降りそそぐ非県庁所在地においては、ひたむきに突然変異を繰り返すのが 人民の義務であるなどとは、僕には信じることが出来ません。
波は今凪いだかもしれないが 諦めぬセイウチの背に少しの影の名残をみた 水に溺れ絡まる事に強く憧れすぎただけだと 水に浸かる爪先からまだ聞こえる嘲笑
344 :
ナーマエ :2006/06/10(土) 02:18:33 ID:qz6Ebu+G
「一体誰が言えるのでしょうか?」と叫び続けたあまりに丸くなってしまった 口から覗く白い歯はまるで蛆虫のように柔らかく、もはや歯軋りどころでは なくなってしまった光景を目の当たりにして、背骨だけでも逃げ出したいと 首から上は言うのですが、腰から下はつむじを曲げた母親さながらに正座正座の 一点張りで時間も空間もおにぎり並みに圧縮されてしまい、これではまるで 覚醒夢ではないか、と自分に嘘をつくぐらいしか人生を美しくする方法が 思いつかないのも事実です。 車に乗ってブーと言えば車は走りますが、頑なに閉ざされたハートは そんなことでは動きません。 金色に輝く人食い鮫のメタリックな蛮行の事を考えながら海を見ている自分の ことを考えながら眠りにつく夜は、いつまでも眠れずに朝が来るものです。
345 :
名前はいらない :2006/06/12(月) 20:42:14 ID:NbVx7GSy
恐怖の人食い大観音。 それは、天保の飢饉に喘ぐ貧村に突如として現れた。 カラーン!カラーン!乾いた鐘の音と共に、 身の丈、三十丈はあろうか、ゆっくりと歩む青銅の観音。 おお!有り難い事じゃ!観音様が現れなさった! おおーい!村の者、広場に出るのじゃあ! ざわざわ・・、おお、観音様じゃ!観音様がこっちにいらしゃるぞ!どうかわしらを救って下され! 手に印を結び、どこか狂おしい笑みをたたえた大観音が、ゆっくりと地面を滑るように村人に接近する。 カラーン!カラーン!とうとう、村人の所までやってきた。 ありがたや、南無〜。地にひれ伏す村人達。 ぎぎぎっ、観音は身をかがめると、フフゥ〜とやさしく村人達に息を吹きかけた。 グエ、グフッ!たちまち強烈な腐臭と死臭があたりにたちこめる。 動転する村人、その瞬間、観音の巨大な手が目にも止まらぬ速さで、村人を掴む! ブチッ!ブチッ!ギャッ、ギャーッ!次々と手にかかりその狂った笑みをたたえた口で、思い切り貪り食う。 あたりは、血と飛び散った臓器の海、悲鳴と絶叫がこだました。 とうとう一人残さず食べ尽くすと、鐘の音と共に観音はいず方へと去って行った。
346 :
ナーマエ :2006/06/18(日) 20:07:05 ID:EJbszYir
「シナリオU」 座ったままでいいから話を聞け、と男が 時計屋で時計たちに言い聞かせる。 頬肉を震わせながら、男は熱弁を奮う。 生唾を飲み込む時計たち。 弁舌は頂点に達し、一斉に時が刻まれると、 割れんばかりの拍手喝采が。 だが、店の外ではたった一つの目覚ましの音しか 聞こえていない。 そして男はある一つの時計を手に取り、 愛想の良い店員の待つレジへ向かう。 時計はベッドのそばのテーブルの上に置かれる。 その前には銃が置かれ、男は眠りにつく。 深夜、銃身がわずかに振動したかと思うと、 銃口から弾がぽとりと落ちる。 テーブルから柔らかい床の上に落ち、かすかな痕跡を残す。 痕跡を引きずりながら弾は転がってゆく。 仰向けにもがく甲虫の脚が止まる。 眠るごきぶりの横を通り過ぎ、窓際にたどりつく。 おりしも窓には月が昇っている。
自分で自分を追い詰める きっと思考がふれるから きっと記憶が飛ぶから やっぱり僕はお祭りの中でしか生きられない 夢の中でしか生きられない いっときのお祭り
どうやってもかっこいいやつとか だからかわいいんだよとか現実にあると思う 自分がそうじゃないから もうだるくてだるくて。
349 :
ナーマエ :2006/06/18(日) 22:05:46 ID:EJbszYir
心に巣食う死の観念を 一匹の蝶が、わき腹から吸い出す 舞いながら死を吸う 僕は蝶の餌だ
350 :
名前はいらない :2006/06/18(日) 22:34:53 ID:zCMW8Luv
いろいろ考えたら 矛盾に満ちてていままで考えてたことが無意味に思えてくる 人に迷惑だけは掛けたくないって思うけど所詮は無理な話 結局大人になれば理想論語っても体裁にしかなってないから、目に見えて知識を語ることがいいんじゃないかと思う こんな洒落はどうだい? 人生は一時の夢
いろいろ考えても闇しか生まれてこないから 結局、思考回路は死ぬんだ 死んで天国に行く 再回帰。 いつも素人 占いどうりだ。 なんだってかたずく 都合がいい
なにもない なにもない 妙な自信で勝ち上がる なんとなく負けてみる なにもない なにもない 後悔するのは後の祭り なにもなければ軽くてよい 積もり積もれば ひでぇまだらの紫色 なんとなくおかしくて
自分がもうどうしようもないくらい不幸なら なんとなくおかしい たぶんにやにやする 結構ひどいことしても許されるような気がする 自分のことだけ考えてもいいような気がする 自分のために泣いてもいいような気がする だれとも会話しないで一人で死んでも許されるような気がする 別に望んでやしないけど
こういうことから推測すると きっと獣が巣食う 自分のしたことの不幸さ加減に 自分のことがいとおしくていとおしくて
355 :
ナーマエ :2006/06/18(日) 23:28:24 ID:EJbszYir
「キュクロプスU」 ねじれた闇、それは 捨てられることを知っているので、 死に物狂いで抵抗するだろうが。 かつては一つ眼の巨人だった 今では短いひものようなものだが なけなしの未来がお前を被害者面にする。 病気がちの巨人が 夜の闇にうずくまる その稜線は素敵だろう? 幻想の、回り続ける羽根に 矢を放つお前 幻を追っているのはお前のほうだ。 脚の中を 魚が登ってくるのがわかるだろう 銀色で 一度も死んだことの無い奴が おそらくは何かを告げるために
356 :
ナーマエ :2006/06/18(日) 23:29:29 ID:EJbszYir
裸の美女が 霧に襲われているのが見えるだろう それがただの親切なのか それとも何かの奇蹟か この地上では語るまい 古代が脈打つ この肉体に 正義は必要無い お前が聞いた 波の音は、 呪われた砂を 俺が海に撒いた音なのだ 俺の膝は お前のと同じようには曲がらない それが曲がるのは 星どもの会議で承認された時だけだ。
記憶の中のおれはあまりに美しく常軌を逸した存在であるためにその反対象は理解されがたく… 云々 もうだるくて
358 :
ナーマエ :2006/06/19(月) 20:48:37 ID:wzsOwmCx
理性の光がお前自身、 お前自身の暗い影を地上に落とし、 足の踏み場も無い もしも俺自身、俺自身に 罪があるとすれば、 お前の影を踏まぬようにと 滑稽なステップを踏んだことだけだ 夕日が、ただの枯れ草を、まるで花のように・・・ 懐中電灯で部屋の隅を照らせば お前の脳みそが、身をすくませるのが見える 可愛い鼠だ、撫でてやれ。 いつか仲間を引き連れて、 下水道の底から、お前を助けに来る
359 :
名前はいらない :2006/06/24(土) 22:37:25 ID:h2yr5BDh
アポリネールのカリグラムという詩集を読みたいんですが、これは今でも入手可能でしょうか? アマゾンで調べても、英語版とフランス語版しか見つかりませんでした。 ご存知の方いらっしゃったら教えてください。
amazonで見つからないなら廃版でしょう。まあよくあることです。 廃版でも普通に古本屋で見つかったりしますので諦めないで探すこと。
>>360 レスありがとうございます。
古本屋をうろついてみます。
真夏 のシャンデリアの 暗転非行 ヒートアイランドが踊る ゴブリンの旋律 宇宙 煌めかないだろうか 私達 マッチの鼻歌 蝋燭のフラ・ダンス が解剖する 煙幕帯への挑戦 灰色の反転 ケース・バイ・ケースの火災 つぶやき 飛行機の窓
>>359 フランス語版はともかく英語版があるならそれでいいじゃないか?
小学生じゃあるまいし
364 :
ナーマエ :2006/06/25(日) 14:02:37 ID:v1IwKxNR
蝶現実よ 列車を呼びつけろ、断層に 機関車小僧よ、告げて走れ 夢幻の物要りを 死霊どもは買収済みの 済みきった夜のために
未来が買われた、お人形 文句を言うほどの知恵もない パチスロで爆発する5分前は、いつもダルイから
366 :
ナーマエ :2006/06/26(月) 00:33:19 ID:Q+iDPU+1
洗い忘れた食器の上に 産み落とされたその体 日々痩せ細る心とはうらはらに 濡れた舌先で こびりついた幸せを舐めまわす つかんだ幸せごと その手は切り取られ 粘土細工にすりかえられて 成金趣味の玄関先に 飾られているとしても 安心しろ、もはや安定期だ 地平線を引き上げて 人間どもを溺れさせる時だ 貧者の王よ、名誉の富者よ 俺は敬称なしで結構 お前にやるよ、ホラ 様様殿様様様殿様様様殿様様様殿様様様殿様・・・
367 :
名前はいらない :2006/06/26(月) 00:51:17 ID:m3Ygn8mO
わかったような感性で 愛をくれた あんたの気持ちはわかるがな ププッ 貧者でなくなったら 卑猥に愛液くれてやる
368 :
名前はいらない :2006/06/26(月) 01:04:01 ID:m3Ygn8mO
すごいこといってるとおもう…
369 :
名前はいらない :2006/06/26(月) 01:06:46 ID:m3Ygn8mO
エロビデをみると基準がずれていくのがわかる
370 :
雨森 通 :2006/06/26(月) 08:09:09 ID:tkG5muHp
ぼくはきみを呼ぶ するときみが応える 天体は倒れずに回りつづける ぼくは生きようとする するときみは死んでしまう 白い森の中でぼくは泣く カササギの時間をぶらさげて ひとりで ぼくはきみを呼ぶ 呼び声は回りながら破裂する きみの骨が傾いて ぼくは生きるのを忘れて 机の引き出しを全部引っ張り出す するときみが生まれてくる ぼくはきみを呼ぶ するときみが応える 再びぼくは生きようとする するとぼくは死んでしまう
371 :
雨森 通 :2006/06/27(火) 18:12:56 ID:FGqdFgGU
「収斂進化」 不安な人形を剥きながら 天に編まれてゆく煙を吸って 僕は悲しい鳥の夢を見たい こころごころに迷い合って 君の風穴に雲を引き出し スフマートの消失点へ帰る 旅人は白鷺の羽で眠る 水のなかで折り畳んだ砂漠を広げ 互いの相似形を許しながら 僕らはもう一度叫びを飼おう 壊れた風景の暮れてゆく窓で君は 夥しい不幸の星を買って目覚める
372 :
名前はいらない :2006/06/30(金) 12:46:31 ID:ZbURSkI1
肥満ポーレチケ 俺がスイカを食べた日に 鞭毛の話を君としたいのさ 酒 なんで心躍るのか それはね君が僕を微分し続けるからなのかもしれないな 鍵 昨今景気がいいと言うけど 僕は死にたくてたまらないんだよ 矛盾 何もかも消えてしまえ けど桜の木よ君だけは折れてくれるな 予感
373 :
ナーマエ :2006/06/30(金) 23:55:58 ID:h1AoHwvS
酔い痴れた 裏切りの 角を摑んでねじ伏せる その仕業に 不在よ
あぼーん
375 :
ナーマエ :2006/07/08(土) 00:18:57 ID:xl8+TPzB
深きに眠る、何も待たず、星の渦巻く夜も知らず 地上の炎、その輝きに応え得ぬ常闇の中 聞こえるのは嬰児の断末魔か、誕生の嘆きか 覚えたか、満たされぬ名誉の痙攣を 薄氷に包まれし詩情の火群を 犬の目に映りし黄金の苦悶を 誉めよ、この過積の船を 真っ先に捨てられる、人を、金貨を 波が吸い立てる花の蜜を 傾けよ、その顔を、水平へ 雲の嗚咽を聴かんがため その耳を空へ向けるが良い 乳房に残るかさぶたにも似た 失われた視線の痕が痛む なぞるまい、その傷を 飢えた指は、血を求めて離れまい この石、不感を誇り、滅びゆく性を蔑む 樹々の嘆き、人の嗤いに、何をもって応えるのか
殷賑の釈迦 唯一無二に無に帰す 白い夏の雪は 青い桜と散った 散った黄色の木の茎に 懐かしい橙の紅
汝、砂城の如く崩れさり 残骸に佇む我に成す術はなく 臙脂を抱く枕木に耳を押し当て 鼓動を刻む 轢断を待つ眼窩に広がる真夜中の白昼夢 臓腑を抉る犬畜生は 声高らかに咆哮し 血反吐にまみれ 大地に平伏し赦しを請う 網膜を灼き尽す閃光を浴び 憤懣と悲嘆に慈悲を湛え ただひとり 永劫の夢をみる
378 :
ナーマエ :2006/07/24(月) 23:25:57 ID:MObMEQ3x
「漁港にて」 黎明の 鍵の海に漂う緑色の肩肉 そこかしこに聞かれる詰問の口調 歩けば軋むような防波堤を 陸海の国境を、赤ら顔のお前がふらつく どちらからか、射抜かれた方向へと 硬直したお前は額から突っ込む 飛び散るのは血か波かと 幾万もの目玉がお前を見守る (酒がこのとき初めてお前を幸福に酔わせたと言える) 外された指輪に轢き殺された酔漢の赤身の上では 朝日の恥じらいが身をよじる
そこにあるものを何故と問う 哲学らしきその思想はあまりに滑稽で 愛すべき存在で、あたかも感情を通りこしたものと思える 超現実を目の当たりにし、そこにはきっと存在すると確信した視線は 顔を真っ赤にして地団駄を踏む さっき、それ俺が言ったよ!
いつのまにか幸せが集まってくるので 意識だけ保ってた 男と女の双子が生まれて すべてがうまくいった 地面にしっかり立つことだけ考えてた 計らずともうまくいくので 僕の目の周りはとてもフラットだった
381 :
ナーマエ :2006/07/26(水) 00:17:47 ID:GSzTj1GJ
シュルレアリスム 男性名詞 定義:忘れた 用法:「何か読むもんねえかな〜」という時に役立つ。 注意:何でも真に受けて頭を悩ます人の神経を逆なでする。
382 :
夏か・・・ :2006/07/27(木) 11:37:42 ID:EPBj+XLe
/⌒彡::: /冫、 )::: モウ…夏カ… __| ` /::: / 丶' ヽ::: / ヽ / /::: / /へ ヘ/ /::: / \ ヾミ /|::: (__/| \___ノ/::: / /::: / y )::: / / /::: / /:::: / /::::: ( く:::::::: |\ ヽ::::: | .|\ \ ::::: \ .| .i::: \ ⌒i:: \ | /:::: ヽ 〈:: \ | i:::::: (__ノ: __ノ )::::: (_,,/\
靴を逆さにして 粒状の風景を振り落とすときの音に似た ひそめられた笑い声
砂の詩人のざらざらの娘で舌を削る
385 :
色情常識 :2006/08/28(月) 17:26:07 ID:yGoJNsLV
下唇と紅い糸で結ばれた上唇
386 :
夜間閲覧室 :2006/08/30(水) 16:07:34 ID:cc5m+WKa
眼球たちだけが語り継ぐ 瞬きの伝説の 間歇的な筋道では 縛るのは難しい塔の 設計者の性別によれば 結膜はすでに 二年前に許されているという
387 :
名前はいらない :2006/09/05(火) 00:58:08 ID:Hb93LGtH
くさいを通り越したこの悪臭 隣町まで異臭騒ぎになりそうなこの臭いは ちょっとしたテロといって間違いない これを口に入れるなど とてもじゃないが信じられない 神よ もし可能ならば この缶をもう一度元通りに封印してはくれまいか 次はきちんと屋外で開封します 本気で今すぐ引越ししたいと思います
蝶現実主義な俺。 青いハンカチ持った俺。 ageちゃう
389 :
名前はいらない :2006/09/19(火) 02:59:34 ID:y7/M4yhG
白昼夢的な煙がすすり泣く。 例えば薬指の反抗。 首の前の小さなトナカイは ルビー色の天然糖に涙する。 螺旋を描いた湖を前にしたその短剣家は 使われすぎたさざ波を切った。
390 :
水無月 ◆CrdchzRUy. :2006/09/19(火) 03:05:49 ID:keAccqQU
気合い入れファイト一発ミシン投げたらカラ傘咲いた うりゃぁ〜
391 :
名前はいらない :2006/09/19(火) 11:49:07 ID:EMKzc/eU
食っちゃ寝と噛み締める肥満に蓄積された メチル水銀は食物連鎖により結合し、五芒星に変化して輝いた アメーバ状に移動する鈍光に千年の功徳がいっぺんにつまれた
海から贈られた時計を泳ぎ切る 秒針よりも速く
393 :
名前はいらない :2006/10/21(土) 09:56:12 ID:4qKynYPS
「超現実組曲」 ハンカチを食べると涙の味がする それはスイカを食べたのでしょ しょっぱい雨がふりつづく。昼続く 朽ち果てたタイタンは タイタンは冥王星ではないでしょ じゃかじゃかじゃん テレビは感性を腐らせる。煮物は煮えたのもご存じない。 痛い!!!!また昼下がりにナメクジがおみくじを弾いている その時の音だ。
おおかぜのひ 大風の日はさくらの葉っぱと OLや女子高生やナースが 大風にたくさん巻き上げられて 飛んでいく。 朝降った雨で地面や車やたてものに へばりついているものや 窓ガラスにガンガン体当たり しているものもいる ぼくもあんなふうに 空を飛んでみたいな。
395 :
名前はいらない :2006/10/26(木) 22:45:52 ID:lClO65ss
日暮れに神が 酷使された大気を 地上に横たえ涙する その時こそ 気兼ねなく女を抱け 棕櫚が南洋から飛んできて 我々の恋を慌てて隠す
作為的な関連性 つまりちょっと変な感じを気取るような それはシュールレアリズムとは言えない
397 :
名前はいらない :2006/10/29(日) 23:08:09 ID:ZNT3mWSy
ごめん。シュルのつもりもなかった。
398 :
名前はいらない :2006/10/30(月) 00:22:43 ID:URG1K+08
『ビロウドのアカエイ』 渋谷駅南口でビロウドのアカエイを見た 仮面ライダーアマゾンのお面をつけていた 肉を怨んで海を呼んでいた 朧豆腐から降る一億の依怙贔屓に傘を差して飛んでいた 蕩けた影から逃げていた 半分腐敗している残業の死体に群がって腹を満たしていた 泥酔した女子のヒールの下で交尾をしていた 青山通りの歩道橋で静かに眠っていた 黒いハーレーダビトソンに轢かれていた 携帯電話に夢中の男性に踏み潰されていた ハチ公前にビロウドのアカエイが大群で糞を撒き散らしていた 誰彼もが埋れていた 山手線内回りのホームで一人だけ ビロウドのアカエイを銛で突く少年を 見ていた
別に幼稚でもないし 負けず嫌いでもない つまりなにかを演じて居たい
400 :
名前はいらない :2006/10/30(月) 20:20:28 ID:/diUkIpG
恐怖の人食い大観音。 それは、天保の飢饉に喘ぐ貧村に突如として現れた。 カラーン!カラーン!乾いた鐘の音と共に、 身の丈、三十丈はあろうか、ゆっくりと歩む青銅の観音。 おお!有り難い事じゃ!観音様が現れなさった! おおーい!村の者、広場に出るのじゃあ! ざわざわ・・、おお、観音様じゃ!観音様がこっちにいらしゃるぞ!どうかわしらを救って下され! 手に印を結び、どこか狂おしい笑みをたたえた大観音が、ゆっくりと地面を滑るように村人に接近する。 カラーン!カラーン!とうとう、村人の所までやってきた。 ありがたや、南無〜。地にひれ伏す村人達。 ぎぎぎっ、観音は身をかがめると、フフゥ〜とやさしく村人達に息を吹きかけた。 グエ、グフッ!たちまち強烈な腐臭と死臭があたりにたちこめる。 動転する村人、その瞬間、観音の巨大な手が目にも止まらぬ速さで、村人を掴む! ブチッ!ブチッ!ギャッ、ギャーッ!次々と手にかかりその狂った笑みをたたえた口で、思い切り貪り食う。 あたりは、血と飛び散った臓器の海、悲鳴と絶叫がこだました。 とうとう一人残さず食べ尽くすと、鐘の音と共に観音はいず方へと去って行った
401 :
名前はいらない :2006/10/31(火) 00:04:04 ID:KXD42dqf
神も仏もいるものか 何度も何度も疑って あなたのことは 疑いよーがないのはなんでだろーorz
402 :
名前はいらない :2006/10/31(火) 00:16:58 ID:uQa9zgZE
またひとつ私の占いが外れた そしてまたひとつ ふるさとが遠くなったのを感じる 時間旅行者よいくな!くるな! 決してあの我が家へはたどりつけない。
なんだ こんなにもちっぽけだったのか この世界 わかりはじめた僕のこと 僕には君くらいがちょうどいい
404 :
Kikaimyui :2006/10/31(火) 23:59:51 ID:pKwJY/ud
その永遠運動の中に獲り込まれて 静かに犯されて 身動きも出来ぬまま狂いたい 巨大な機械に犯されて クル クル 来ル! わわ たしの しら ない あめ がく る く ル ル ルル 歌ヲ ウタオ ウ フ ウフフ。来る、雨が クル クル クル クル クル 狂 ワ サ レ テ わわ わ わ わた しの し らな い 皮膚 ひふで ヒッ フフフ。 クル クル クル わ わっ わわわ クルクルクルク わわっ わ わわ も、もっと… 降り続く 雨
405 :
Kikaimyui :2006/11/01(水) 00:01:09 ID:pKwJY/ud
…歌ヲ だって ここでは 私が メロディに なれる ここ…ここでだけ! わたしの 知らない 雨 海 生んで 知らない知らない知らないししらない し し 死なんて しししらない しらない の 死 しらないの わたしは わたしは部分だから もう 部分にすぎないのだから しししし知らない 歌ヲ 歌オウ 力を産み出す 工業地帯が 海へ 沈む まで 「ああ 夕日が綺麗。」 ( クル クル クル クル クル クル クル……
406 :
名前はいらない :2006/11/01(水) 00:01:15 ID:M1mg4eu0
きもいことばっかいってないでしてないでなんとかしたらどうですか???? 殺すなりなんなりでも なんか行動したらどうですか???
407 :
名前はいらない :2006/11/01(水) 00:02:04 ID:M1mg4eu0
おまえの自由はね死で終わったさでいいんじゃないの???????
408 :
Ki :2006/11/01(水) 00:04:17 ID:DgJgHhHG
えっ!!きもい・・・・
409 :
名前はいらない :2006/11/01(水) 00:05:56 ID:fpRAaANi
人の気持ちが分からない読めない会話できない自己完結おまえがきもいわ だから早く殺せっていってんだけど???なんかいえやー
410 :
Kimayui :2006/11/01(水) 00:07:05 ID:DgJgHhHG
せっかくなのではじめてきました。なまえのとこになにかいれるのかわわかりません。◆もまだもっていません・・・・・・ いちおう2chにかきこむのははつです。
411 :
Kimayui :2006/11/01(水) 00:28:01 ID:DgJgHhHG
>自己完結 すいません。そうです、 >えっ!!きもい・・・ これは単に自問答のつもりだったので・・・ただしくは (えっ? きもい・・・?)でした。シュルじゃないのかな・・・むずかしい。れいあうともびみょうにずれたようですしね・・・
412 :
名前はいらない :2006/11/01(水) 00:29:45 ID:fpRAaANi
てめえの身勝手で人の人生むちゃくちゃんしやたって冗談じゃねえんだよ それにてめえにキラわれるつうか こんなとこまで人に憎まれる覚えねえんだよっつの
413 :
名前はいらない :2006/11/01(水) 00:51:35 ID:p+vveBW3
414 :
Kimayui :2006/11/01(水) 01:17:59 ID:DgJgHhHG
あ、どなかた誘導して下さりありがとうございます。 えっと、はつというのは、 わたしが404-405をかきこんだわけですそのあとのはつげんは それについてのことです やりとり(ぎろん?)にみえるのは、べつに、 なんかかみあってないだけかも知れません・・・
415 :
名前はいらない :2006/11/01(水) 22:24:41 ID:89Idg1Ft
>>414 それに合わせてるから言ってることがずれてるように
思われるのだと思います。
最初に周りに発言したって言うのとではちょっと違うのではないですか?
シュールレア的なのを書く分には移動しないでここでまた書けばいいと思います。
あなたの文章はなんか良いなと思ったので。
あと、わたしは上で暴言のようなことを言ってる人とは違いますので。
いちお言っておきます。
416 :
名前はいらない :2006/11/02(木) 21:02:08 ID:dhWf8o0U
Α Ω.
417 :
名前はいらない :2006/11/02(木) 21:57:46 ID:DLbgA4RA
僕はある日レタスを食べていた 緑の葉っぱのレタスを水洗いもせず、ドレッシングをかけることもなく むしゃむしゃと、ゆっくり手でつまんで食べていた 食べていたというよりも僕は街のサウンドに聴き入っていた バイクや車、近隣の人、、通りがかった人らの出す音に聴き入っていた そのうちレタスの作用で眠くなってきた 今度は音楽を、コードとリズムに支配されたメロディーラインのある音楽を聴きたくなった なんでもいいから目に付いたよさげなものをかけてみた スピーカーから流れてくるメロディーは街のサウンドより美的にすぐれているように感じた(当たり前の話だが) コーヒー コーヒーを飲もう 歌詞ではない わたしの脳が感じたことだ 一服してから、さてどうなるかわからない どうもなりはしないのだが ・・・ 今 ↑ 思いつくままに書いたんだけど、これってシュルレアリスム?
418 :
Kimayui :2006/11/04(土) 01:23:33 ID:KS4wntdI
415さんありがとうございます。 なんか場外乱闘?みたいなのだったのにきづかずまざってしまったみたいです。 以降シュルレアっぽい発言をするときにはまた来ます。宜しくお願い致します。 417さん ちょっとふつうっぽく?おもいますが、 微妙にシュルレアになってるのかな・・・わたしもシュ〜は ただ今勉強中ソ。 投稿前に過去のすべてを読むことはできなかったのでまた読んでまなびます。 416さんのはどうなのだろう・・・やはり今よくはわかりません。
419 :
Kimayui :2006/11/04(土) 01:25:56 ID:KS4wntdI
せっきょく的に描いてるひとには しかくをもっているひとも多いのでとろうかまよいますが とりあえずはいいか・・・
420 :
名前はいらない :2006/11/04(土) 11:08:55 ID:E3xUfXvZ
金では買えない極上の蜜を吸えるのは1828歳までの間
421 :
名前はいらない :2006/11/08(水) 23:36:18 ID:GCFqPbKO
プルリアに乗せた手のひら こめかみに埋め込まれた心臓を知っている? てのひらに乗せられた文鳥が鳴くのをやめる瞬間を カメラに撮ることができたなら、感想をもつのはやめよう 但し書きはしなくても、ここなら許されることもあるかもしれない 例えばの話しスルレアリズムを知らなくても音楽を合わせれば上手くいくかも なんて思ったり、でも関係ない音楽、でもやっぱ前に教えてもらったのを 合わせてみたけど、でもこれはスルのではないのかと思ったり でも、この人もそれに近いこと、とそういう話もあった。 でも、あまりそういうことはわからないけど、映像とかで そういうのが好みだったりしたり、こういうことは勉強するとか関係ないのかもしれない そういうのに触れていればいつか、そんな感じになれるのかもしれないとか あまり意図したりとか、最初から得意じゃないから、でもそれは阿呆リズムとか これはだけど、本とかあまりとまないから、なんかそういう単語が使ってみたけど
グリコーゲンが脳膜の裏で固まっていくのがわかる 相当数の脂肪炭酸酵素を使ったようだ 部屋では掃除機をぶん回したお婆さんが チカチカ点滅を繰り返しながら まどろむ夢のごとく高天原に消えてって さて――、血なのだ。 わたしの手からは蟻数千匹程の細かい点の血液が だらら、だららと産まれ続けて お母さん蟻はその血を真っ赤な羊水で びしゃあびしゃあと濡らしたく 天は今日も、きれいです。 天は今日も、きれいです。 肉の臭いが死臭の奥底から生まれる はっはっと息を垂らして 痩せた狼の蠕動運動がはじまる 草むらの影から死人の顔が覗く よくみるとそれは縮れた綿菓子の ゆらゆらゆれる、毛です。 ゆらゆらゆれる、毛です。 さあ、今日もパラリンピックで一等賞をとりにゆこう。ハッハッハ
ペスト菌が市長の選挙区を拡大していく ローマ法王は匙を投げ 文字通り投げ 赤頭巾ちゃんの大事な大事な○○は ペレストロイカの犠牲者だ 草原で人買いが叫んだ 「愛しているよ!みんな愛しているよ!」 しかし牢屋にいる若いローマ人達は 誰一人としてこの男を愛していないのを 知っている もはや太陽は個々の庭をぐるぐる廻り始めた 相対性理論なんか嘘っぱちだ エチケットはやぼったいだけだ この地上を満たす空気の湿潤は すべて生殖器の奇跡的交錯と 言葉以前のリズムとぽぴゅらん そのぽぴゅらん捕まえんがため わたしは今日も血の沼を探す 「愛しているよ!みんな愛しているよ!」 文章は嘘だ そして単語だけが真実となる
今やってる卒論のテーマが、ダダ。 しんどいわ。あと1ヶ月で書けて。地獄。
「スーパーカプセル工房」 俺らの奏する天と地は 陽から壊死する黒い飯粒(単数)の工房から 多々容赦なく降り注ぐあの光の地下水に似た 湧き出る泉の火の興亡 それを粗暴に投射する三島由紀夫の如無能の影よ そんなに小さな虚像の前に 倦怠狂死し穂の褥瘡を孕むとは エイリアンの子を産むと分っていながら いつまでも記憶の液化に叫し続け パンの震えを千切って齧る シャム猫の愛 ミトノマグワイの腋の臭い 天皇誕生日のいやげもの 剣舞となって胎に鳴り響く 哀しいロックに似た社会 しんしんと染み入る背中の地上絵に 力点の無い重力の哀しみを添えて 思いつかなかった抒情を詠んで 消灯間際の瞬間まで思いつかないのだ俺は イズ時トントンツクティン個 犬の幼少光の鎖骨 ヴァヴァヴァザンバー シュグジュルシャンペ 今日は時の香掘り壊し 明日の死僧の白い詩知って 烏滸の正気を懐かしむ 衣
シュル シュル れあ れあ レアリスム 無意識への跳躍 ハ ハ ハ ハ シュル シュル れあ れあ レアリスム むい むい 無意識への挑戦 ハ ハ ハ 言葉なめんな!
雨のけむりにからだをぬらし 服の埃が舞い上がり 微細な雲母のわずかな浮上と 湿気を吸った急激な沈下がおこる ひとつひとつの粒子たちは 街灯のかがやき 店の明かりをすいとり それでもただくりかえす これら結晶のたぐいは 東高円寺の駅前で なかまと数千頭身以上もはなれた 孤独のさなかに笑みをうかべ ただなにかにへばりつくだけの機会を 千年の恋人のように待っているが 物理現象としての振動にすぎぬ それらの感情構成は 人やけものと違っているから かれらは みちゆく車の音波振動で 分解してゆくわが身をたのしみ
428 :
つづき :2006/12/02(土) 22:21:08 ID:zuh6tnyP
あるいはペンキの塗装にまぎれこみ 表面張力に踊りながら 固化してゆくことに 無上の興をいだいている ぼくのかんがえをつたえる 微弱な電気信号は ほんのわずかなミクロンの単位で 肌の表層につきささった それら雲母を 蒸気や電磁そのもので 微動させるということにきづかず ぼくのかなしみにへばりつくことを たのしんだ微細な粒子をたしかに 全身の表層でおどりつづけさせ 数億光年先の灯火のような ほんのわずかな光で 彼らなりのやさしさで くっきりぼくの輪郭のみを うつしだそうとしていたのだ
嗚、読めない詠めない漢字ばかり。 嗚、詠めない読めない感じばかり。 そうかそれがシュールレアリズムなのか?そしてそれがシュールレアリズムたらしめんとするのか? そんな訳が無いであろう、頭の上で金剛石の烏が西を向いて笑った。 莫迦でごめん
――「「マ・ガ・マガマ・ガマガ・マ」」―― まがりみちで? ぼくはおわれているんだ っまがりまみれ まが ま ま ガマ マガマ・ガ ついてくる 機械が オモチャみたいな汽笛を鳴らしている 「海が見えるかな 歯が 「頂上までもうすぐだもん 歯が 「見えるさ 歯が 歯が抜けていく それが オモチャみたいな汽笛を鳴らしている ぼくからすべて抜け落ちてゆけよ機械なんか まがりみちで? ぼくは おおっまがりまがみまみれ ガ ガ マガマ・マガ 「汽笛の音は 海へ続いてゆく筈だよ ガ・マガマ・ガマ・ガガッガマ 「筈だよ とりこまれるまでに「歯 ずれ 落ち ッガマ・マガ、ガマガ・ 海へ辿り着け マ・ガ・マガマ・ガマガ・マ (だけどそれが歯の海なら・・・・ 「? ぼくはいやあらしい油にまみれるだけだ。
ダリ回顧展に行って思ったこと。 意味破壊を行ったダリのシュルレアリスムでさえも、叙情性とは切って離せない。 その叙情性とは、統語論的意味作用を否定され、 モスラの糸みたいな強度を保つ関係性をぶちきられた人々の 〈孤独感〉〈疎外感〉。 あるいはそうした関係性の捨象からくる〈まっさらさ〉、 それでも関係性をくっつけようとしてくる神的存在の〈強烈なまぶしさ〉etc...
雨の回転寿司は僕らの公営自殺場 踊るプールに刻む推敲 投げ捨てられた発熱体と 二度塗りされたデザインナイフの 夢 あるいは 秩序
が、結婚 必要である 山のように なあママ、 とかく秘密 現代に生きて 手出しをすると 天機 まだ捕まえない たり、 ひ 必要であるということ N 定価
――「「オッョ・ワ・ムヒ・シネ・ビ・フ」」―― 霧が深くなったね オッョ・ワ・ムヒ・シネ・ビ・フ ああわかっているよ 霧が深くなった ・・・・ ・・・・ ・・・・ それぞれの機械が・・・ ・・・・ :::: :::: オッョ・ワ・ムヒ・シネ・ビ・フ ::生のままではいられないから::: オッョ・ワ・ムヒ・シネ・ビ・フ ::名前:::そんなものがあった頃も(あったっけ)::: オッョ・ワ・ムヒ・シネ・ビ・フ オッョ・ワ・ムヒ・シネ・ビ・フ
ひとつなおおきな陶酔の枠で 世界はすっかりきりきざまれた ちらばっては再度 ノートの文字列上に編成された これらことばが 再構成されるというならば 結局それは ぼくたちが恍惚とすることだ ふるえとあたたかさが 身を任す程度にはやさしく いっぺんにあたまからやってきて ぼくはすっかりなすがままで おわった そのあいだ ぼくは考えるふりをして あざわらっていただけだった
白い枠組みの中で、白い枠組みが、白い枠組みしてる。
――「「油海越え」」―― 凄まじい油の臭気と霧のなかをゆく ただ、流れゆく おお おおきな おおきな螺子が流れ 海を巻いてもいかない ただ、流れゆく 残骸ガラクタの珊瑚礁でも見れればな おれもその一部になってやろうか その時 臭気と 霧が晴れ ――――
「未分化メモ」 迷惑と罪悪の自己破産 イマジネーションの悪用 蚊トンボの踊り センチメンタリズム 規範と醜さ、権威とウスノロの関係 言語の定着、動作の流動。仕様の可塑性について 涼しさの一切
439 :
名前はいらない :2007/04/14(土) 07:27:28 ID:csT5UffD
シュルレアリスムは意味破壊じゃなくて、意味の構築 意味破壊はダダ
今やグッタ=ペルカは歌わない 閉じ込められたかんらん石はやがてたった一つの混沌をはき捨てるだろう 狂ったようにリュートを踏み鳴らす詩人が賛美歌を称える中 今日も私は八百屋に轍を探しにいくのだ そしてまたひとつ、世界は神を失った
441 :
名前はいらない :2007/07/02(月) 05:42:09 ID:ucug1rWs
〜three city story〜 OH!キス&キス お互いに求めてるぜ ディープキス 唾液が貿易するならこのキス捨てたもんじゃねえ 胸 揉みます やはり男に生まれてよかった 女性器は潤いを増すばかり 早く入れてやらねえとな
442 :
名前はいらない :2007/07/02(月) 06:40:07 ID:2S8BSPe6
置物は偽者 それを知るからこそ 演じるのは ピエロ
建築の虚傲の上に数千の敗北を並べて 君は重ねられたルサンチマンの突端に立つ 尖らせた頭頂部で空を刺してはそこから零れてくる 不快な雨にひとつひとつ悪態をつくのだが 君の母親君の姉君の友人の痴態をマークシートに記入し 君はかなしい問診表を作成して息を吸わない精神科医の眼底に 千切ったそれを突っ込むんで去ってゆく 君の足跡には一頭の角の無い牛が生まれ 屠畜業者が喜びながらトラックに積んで走り去る どんな愚かな行いも空は見ているなんていう お婆ちゃんの説教を思い出しながら君は道端で糞をする 建築の隙間で君は一人のベトナム女を買うのだが どう使って良いのかもわからずとりあえず溜まった皿を洗わせる 浅黒い手が君の陰茎に伸ばされるのを君は嫌う 君は自涜でこそ何かの生誕が成されると信じて疑わないのだ
444 :
名前はいらない :2007/07/03(火) 03:18:45 ID:FzjqJHBu
「道」 道の上にあるのは、白線と、オレンジの線
445 :
虫 :2007/07/05(木) 23:26:56 ID:+MqT5anV
今日は気だるい土曜日で 昨日は巨人が大いに負けて 僕の奥さんはビールを何リットル飲んだか知らん 僕ん家には大ジョッキなる物を買っちまっててさ なんてたって僕も奥さんもビール党なもんだから 奥さん、ジョッキの乾かないうちに次から次へとビールを注ぐ 羽虫が力なくブーッンとやってきて 僕がバチンでやったら、ポタッとビールの上に落ちてさ 浮いてさ 奥さんはそれを飲んじまったんだよ ゴクゴクとね、これは昨日の話しだよ 今日は気だるい土曜日で 僕はその辺の喫茶店にぶらぶらっと入ってみた 「コーヒー、ホットね」 僕はアイスコーヒーは苦手だ 氷入れすぎだよ、どこもかしこも 窓際の席で空を見上げる 太陽は黄色く見えない でも何だかまだアルコールが抜け切ってないような…… 「や!このコーヒーはあまりに苦い!」 僕は心の中でそう叫ぶとギリッと女主人を睨んでやった 女主人は頭に虫が沸いていた 虫は、いやー虫は、女主人の脳みそ食ってた 食ってた食ってた食ってたんだ、よう、食ってた 逃げ出すように店外に出て、痩せた犬を連れたマダムに衝突した 倒れたマダムの鼻が虫に食われとった、ああ、ああ、ああ、ああ、なんちゅーことだ 茶色い汁がグチュグチュした鼻のあった場所から流れてる 走っていたのは休日出勤のサラリーマンかな 背広着てるが、僕に彼の背中が見えるようになるとだ とびきり大きい虫が皮膚を破って肺を食ってた サラリーマンのおっちゃん、よく走るもんだから 空気が口から入って喉通って肺に行って 肺は食い破られてるから大きな虫の大きな羽を 空気がピューピューってさ 不安が空から降ってきて地中から浮かび出てくる ――僕はさ、僕は、僕はだね、僕は 家に辿り着いた、奥さんはまた昼間からビール飲んでた 奥さんは喉が中から虫に食われてた 「あら、早かったわね。お昼出来てないわよ」 ビールには羽虫が黒々と浮いている ――僕はね、僕はそうなんだ、置いてかれたくないんだ、取り残さないでおくれよ 「僕にそのビールちょうだい」
宇宙の末端にある物質が人間の末端の物質と同じだと聞いた事があるのですが、 そこからシュールは人間の内側の宇宙との因果関係があるような気がします
>>446 バラードのインナースペースを思い出さらずにはいられない
449 :
名前はいらない :2007/09/14(金) 03:08:21 ID:Rp5QpwfG
ワルツを吐け 朝日に照らされて 鰐がパズルを食いちぎる まるでゴムだ そして夜の闇をなめす やってみろよユーキャン 空が尻にフィットした どうりで寒いはずだ
『今夜はホームラン』 収束した一点はただならない晩ご飯たるおかずとしての機能を犯し スポットに収まりつつも何やら不穏をにおわすのだ 我慢ならず苦言を呈すも 鳴る喉は猫のため 「ぐう」言ってしまう 安い挑発は買うに限るので うっかり買いだめしすぎてしまい 置き場に困るのが常でしょう それを罪とは言わないが 苦い顔をして包丁をふるう妻を見ていると いたたまれなくなり 今夜もスタンドまで運んでしまうのだった
『停電気分』 お約束の肉曲がり 立った骨の糸を引いて 奏でる黒に潜り独り 味わう停電気分
『影図鑑』 ばっさりだろ これは夏 あれは夢 怜悧なページ繰る手 洗うのを忘れたろ それはありがとう ブランデーをしっかり染み込ませたカーペット 逆さに 吊せど 一端も滲まない影の花 ひいらかなるかな 壁だった
『資本景気』 滲むのが好きなネズミちゅん くるくる走ってプラズマになる フォークスプーンほど胃に収まりやすいと知りつつ 阿呆の鳴き声を真似する羽目に陥る 誰だ!冷蔵庫に泥を冷たのは! 回転数が落ちた足に輪をかけて 牛の頭なのだ糞ったれ! ああ口の中砂利砂利 どうしてどうしてごめんなさい ちゅうちゅう ちゅうー 甘い
違うなー
試しに作ってみました。 茜差す雲 ピーナツバターまみれの蟷螂の大群がチベットを襲う ピーターセテラと毎日香が分度器に関して議論をする 懐かしいパンナコッタ 那須与一がスズメ蜂に追いかけられる。 余りの恐怖にミゼットを投げ捨てる ウルグアイがペンギン達を呼び寄せる ウクライナの真珠 未確認飛行焼き芋 くだらない日常を破壊しに夜空から襲撃する 乱れ髪に見せられ、洗濯板で隣人を殴りつづける 無駄な歴史など、夕張メロンマニアの食卓に送りつけてやれ トナカイたちが積乱雲にまみれて、お昼寝している 息子たちは夜中の三時に腕枕しつつ破傷風退治 ジグソーパズルの寝息が3キロ先まで聞こえる 巨大カタツムリの夢に身をゆだねながら
456 :
名前はいらない :2007/10/22(月) 23:29:52 ID:Ccih1ytU
★★★★★★★★★★★★ 学校法人ではない隔離壁 ★★★★★★★★★★★★ 大阪経済法科、帝京、帝京平成、帝京科学、東和、第一経済、第一工業、第一薬科 以上は一般に日本八大悪徳大学と呼ばれ、その醜悪ぶりは日本随一である。 そして上記の八大学は文科省の規定を破り、高校生を不正な手段で集め、文科省に見捨てられている。(助成金をもらえない) 具体例を挙げれば帝京は推薦で定員の8割以上を入学させている。(文科省の規定によると推薦では5割までしか入れてはいけない)今でもかなり偏差値は低いが普通の大学と同じように帝京が推薦枠を5割にしたら現在の偏差値より10は少なくとも低くなるだろう。 つまり上辺だけ格好をつけている汚い大学というわけだが、入学者の質の悪さは当然、日本最低ランクの奴等がウジャウジャいることになる。 次に大阪経済法科は定員の3倍以上の入学者(もちろん全て超ドキュン)を入れて文科省の規定を破り、見捨てられている。 最近ではすでに馬鹿の入学者も集まらなくなってきたようで、帝京とともに廃校は時間の問題と言って良い状態。 まあ、集めているとは言ってもどこにも入れない究極のドキュンしか集まっていないが。 つまりものすごく頭の悪い高校生を集めて金を稼いでいる営利団体だな。 東和、第一経済なども同じようなことで文科省から無視されているザマ。 しかもこれらの大学は実質倍率を公表しなかったりデタラメな数値を公表したりしている。 教育内容や施設・設備はとんでもなく劣悪なのにも関わらず、学費の高さは全国トップレベル。 間違ってもこの八つの大学にだけは入学してはいけない。 ★★★★★★★★★★★★ 学校法人ではない隔離壁 ★★★★★★★★★★★★ ちなみに東和大学はすでに廃校が決定。
どれもこれもシュールじゃない 一生懸命だ
459 :
Kimayui :2008/02/28(木) 02:28:37 ID:nupnfuxv
--------------------------------------(キリトリ線) 「粉の町」 粉の町でこんにちわ。 聖仔豚と聖仔豚 粉の町は粉が舞ってて、茶色っぽい風景。 ラーンドスケープ。 家も教会も、濃い茶色い影でしかみえないわ。 聖仔豚と聖ブタブタ 粉の町でこんにちわ。 パーラッパラッピパー(ク)。 聖歌隊がとおりすぎていった。茶色っぽい風景 もう何も聴こえない、 ラーンドスケープ。 そらには、月ともお日さまともとれぬ丸い物体が、 こげ茶色して浮かんでいる。「おれ知らん顔。」 象がパレードのように、さっき歩いていって、 もうだれもいない。 ラーンドパアク。 聖仔ブタとブタブタ・ながれて…・骨。 ゆめの町角ごんにちわ。 家もブタも、濃い茶色い影しかみえないわ。 おわり。--------------------------------------(電線)
秒針が秒針が秒針が 何度と無く胸を貫いて 猫と鶏の鳴き声に耳を済ませて 深夜と早朝の間に寄り添って 駆け抜けていく車の拉げる音と アパートから飛び出した売春婦の叫び声が 絡み付いて花を咲かせる 僕は僕を身にまとって燃えないゴミを探して 冷蔵庫の中で干乾びた昨日を鍋に詰め込んで火に掛けて 水の冷たさに目を覚ましたらそこは廃街だった
「羊雲」 羊の群れが集まり出す夕焼け 綿いっぱいに人々の夢を染み込ませ さあ迷い子は出発だ 夕闇へ向かってそぞろ歩き そのあとを犬が追いかけ追いかけ 羊飼いは笛を吹く 迷える子羊は母親を求め 今日夢をみた少年の枕に吸い込まれる その入り口が天上で豆粒よりも見えなくなるまで とっぷりと潜り 地中に落ちたマンナを探しあて 少年の手元へ半分 母親の手元へ半分わけてやり 子羊は拾ったひとかけらのくずをもって 黒く染まった毛を落とし 母の待つ朝焼けの綿へ 帰り 安堵する 母親に渡したくずは さらに小さく半分こして 腹を満たした
462 :
名前はいらない :2008/02/29(金) 06:19:22 ID:iVNUH6Xg
what's だるまが死んだ 時計がそこにある 何かが聞こえるのか まずは何かを食べる それが笑うのだ 白み始めた白昼 ネオンが行進してくる いいにおいだ 太陽が見えないのさ 重なっている空 何かを受信する 意味も無く転がった私 頭の中ではじけた文をとりあえず羅列したんですけどこんなので良いんですか? こういのは初めてで趣旨とちがっていたらすみません タイトルは後付けですけど「何」がしっくりくるかな
463 :
名前はいらない :2008/02/29(金) 12:07:58 ID:VlM6oEFz
実存主義が皿に乗っている
464 :
名前はいらない :2008/02/29(金) 14:23:51 ID:VlM6oEFz
夢 創 現実救ってきた これ紛れも無き事実
465 :
名前はいらない :2008/03/04(火) 19:30:54 ID:8KmT7HGr
この動画は〜Kick the chair〜というMegadethの曲をモチーフにした
ホームビデオで取ったような非公式PVで、バンドの頭でもある
ムスティンが手モタれ付の椅子に不過失でウトウトして肘の牽を痛めてしまい
ギター早引きができるなくたったとか、どうとかいう
エピソードで、その時の怒りを思いの丈ぶつけた曲でもある。
PVの内容はプロが演出したかと思われる特殊効果を取り入れており、
製作者とその友人との馴れ合いも含めて素人っぽさが所々窺える。
特に高台から投げた椅子を少年達が群がり身も蓋もなく強姦していく
少年達の性器はそそり立ってるに違いにない。俺はそのブリーフについてる
汗臭いフェロモンを鼻につけてスーハーしたい。スッスッ・・・ハーッハーッって。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm2131052
466 :
sole :2008/03/07(金) 21:29:15 ID:mjC5F7i6
世界で一番あなたが嫌い けれど私の味方はきっと世界にあなただけ
467 :
名前はいらない :2008/03/07(金) 21:37:49 ID:PP9I9vGW
うんことうんこってなんか似てるよな DIE DIE
468 :
名前はいらない :2008/03/07(金) 21:42:07 ID:PP9I9vGW
お前うんこのことが好きなんだろ 最低だけどまぁいいや もういいよ お前
在ったので投げたら朝になりました それが良かったのです これが物語りだと誰から呟いたので 時計のネジを巻く仕事に戻ります 香水とスピーカーが似ていて 当たり障りない空気が取り巻いている校内に残っているクマの人形だけが微笑んでいます だからなんだと訊かれたら無常としか言いようが無いと第三者の振りをします
--------------------------------------(キリトリ線) 「線の町」 線の町。ここはスラム。 線しかみえない……だけどここには多くの、(ころされた/生かされた)みなし児たちの気配がする。スラム…… どちらかというと、明るい……だけど線しかみえない。 ときどきめのさっかくで、(ころされた/生かされた)みなし児のあたまや、手のひらがさわろうとしてくるのだろうか…… 線の町。 さむいかあたたかいかで言えば、少しさむい気もする…… 線以外なにもないからかもしれない。 スラム…… 線の夢 (ころされた/生かされた)みなし児たちのうたがする。――きけんだ。 線と線と線と線の…… …… スラム。 みみをすましてみればなにもきこえない。 線しかみえない町のどこに、(ころされた/生かされた)みなし児たちはいるのか。 線の町。ここはいちばん世界に近いスラム…… おわり。--------------------------------------(無線)
471 :
名前はいらない :2008/05/17(土) 11:35:03 ID:awceQ2wm
あげ
爪がねぇ、爪が、なんかいい感じ いい感じに爪が痛いんだなあ わかるかい、わからないよね
473 :
名前はいらない :2008/07/07(月) 04:06:32 ID:+8JOvDWG
わ
474 :
名前はいらない :2008/07/07(月) 17:35:38 ID:2vrimUfw
だよな チリメンジャコだよな 赤い帽子も寒い海辺も チリメンジャコだよな 孤独の詩もパイパンの生娘も チリメンジャコだよな お歯黒に白粉の舞妓はんは メリケンギャグだよな ブランコにブラブラ揺れてるフルチンの先っぽは ボルシチジェルだよな だよな そこのオマエも オレと同様 鉄頭鉄尾の ニンゲンナノデスカ
陽望を呑んではならぬ物部の大器始まる齢かな 今冬西も暮れは朝布衣の鈍字分にありて 時皇が手支に幅つれた日々を山河に擦れおき 葉に身きりして老いらく夏至染みの討てること 損子以来の道にすべからく通りて東の憩ゆるまま 正しき問の目にはしかれど条条たる姿たり 鋳回しの応蘭言ずれて漸うしきたりの初合に至り ついに戦地に赴かるはよしとして請われども 時連れに方々骨殻の散見雹雫とあい成りぬる 今そかるべきこれ御吉野の懇意と呼ばるる所以なり
476 :
名前はいらない :2008/07/10(木) 03:58:25 ID:952nQ8ui
キリンは頭を下げて許しを待っている ウサギは泣きながらコメディーを眺めている ライオンは傘を持って健康を気にしている シマウマは私の体を丁寧に食している なんて事のない晴れた日の午後 西から月は顔をちらほら出している 相変わらず地球は太陽の周りを回っている
477 :
名前はいらない :2008/07/29(火) 09:09:09 ID:LvMegcpF
つまり言いたいのは世界は今日も無関心
478 :
名前はいらない :2008/07/29(火) 09:38:33 ID:8FFonzMy
立ち代わり入れ代わりせずとも 一人マネージャーをつければよいのだ わたしをテレビに出してみようという人間はおらんのかい
479 :
名前はいらない :2008/07/29(火) 11:58:21 ID:8FFonzMy
ところで放送業界特待生ってなんだ?
ローカライズされた幾万の不信に浸水するスピリタス 君はすべての邪念を交互に編みながら一枚の古びた抽象画を吐き出す 悲しみとか美しさとか猥褻さなどという寝ぼけた語句を靴べらでこそぎ落すと 君の前に現われ立つのはひとりの年老いた妊婦と肉の鎧だけだ 馬の糞を擦り付けた外套をかざし街路は君の屈辱と怠慢で区割された そこを流れる河は溺死者の群を豊国へ豊国へと誘導し弓弦に吊るし干す 夢の中で見たあのアルカディアの牝馬はまぼろし 尾に隠された性器は涙を流し 君の陰茎の竜骨を3pずつ齧ってゆく 行く手には成熟した塩湖 体毛を焼け尿道を焼け もうバルテュスの欲望はゆがんで皺に覆われた 両手を引っ張るすると虚像は真っ二つに破れる そこに君の生誕がなった 失禁した天使の股に錆色の卵 大きな氷塊だ 油を敷け フライパンは用意したか?ソナチネの首を絞めたらさあ目玉焼きだ
理解は逡巡よりはやく犬の肛門からベアリングを運び出した 女の思想はゆっくりと林檎の軸索を経てミヘンに漂着する 豊かな街があった娼婦は毎日愉快に身体を洗い陰毛を剃る 穢れない少年の下腹には実は何もない ディズニーランドへと繋がる坑道がある そこを女たちは列を揃えて潜ってゆく 長く険しい道のりに落盤が愛する 愛などと笑いあいながら時々女たちは影で泣いているので坑道には水が溢れた 排卵日が近い女が真っ先に流された 他の女達は手をつなぎお互いを抱きながら アイリッシュの民謡をうたう 声は尖って少年の腹を痛ませた 焼かれた包丁がある 酒を買いにゆくついでで少年は裸のままで爪先から街路に刷り込まれていった 女達を坑道に残しながら少年の身体はミッキーマウスのグラフィティになった 弾けたハイネケンが飛び 炭酸ガスが街を充満し霧になった 女達はミッキーの尻尾から生まれ出てきた 小人になっていた もう言葉はハイホーハイホーとしか言えなくなっていた グーフィーの結腸から城が建てられる ハイホーハイホー小人達がミッキーを絵から剥ぎ取っりその肛門を犯した 小人達は小躍りしながら叫ぶ ディズニーランドにようこそ!
マヤ遺跡の突端の上に少女が座っている 先鋭化されたククルカンの先に自分の膣をはめこんで 思いもかけず時間は完成してしまった 痛くはなかったが少女はまだ処女だったので血をながした その血はカスティージョの階段を滑り降りて山羊の額に当たった 山羊はその顔を歪めてゆき生贄の不当性を唱え始めた 生首がごろりごろりと転がってゆく 少女はようやく股から尖塔を抜き取ると 目の前にパスされた恋人の首を全力でラインの外へクリアする 瞬きの振幅に楽園が像を結んだ 幻覚の値踏みを皆ですると 人殺しなどさも当然とばかり言う蛮族たちが楽園へと攻め込んでくる しかし眼の中にしかないので誰もがその場所を知らない 蛮族はむごい拷問を試行錯誤しながら開発し男達を手足を車輪で折ったが ついに楽園がどこか知ることがなかった 少女は股から血を流しながら泣いた 血は止まらなかった 段々と血が海をかたちどり水位は上がっていった 泳げないものたちはそれぞれ折れた手足を櫂にして浮き上がった 血は収まらずついに陸地はすべて血の海に沈んだ 少女は自分が生み出した海を背泳ぎで渡る 星は真赤に見えた 天文学者は協議した望遠鏡で見たあの星はなにかと ひとりが応えた あれが火星だと
ジャンクフードが埋没する夢の島から50キロ たった今蛭子が生まれた 獰猛な指のフィラメントへ孫悟空の身体の流浪から脳脊髄液の遠吠え もう声はないし届ける宛先もない 夢は磨耗し小さな塵が方々へ音素を飛ばす あなたの乳房は枯渇した油田の層に汲み取られ解析された 手短な手紙が焼かれる どこかはこの世のどこかではなく想像する果てにあって産声のミスリードは 割られた花瓶の背に湾曲した ここはどこだ?知ってるか?ここはどこだ? 濛濛と砂塵がわく あなたの脊椎の連なりにブイが突き抜ける 蝿が舞う レーザーは混迷する 不分明な音階に困り果てて罵倒する vostok vostok? ガガーリンは地球儀を見飽きている 応答は百年の轟沈へと
きんじられている きんじられている から よぶ どこまでもはやい まんこ ごうごうとなく かわせみ の いびき どこまでも どこまでも ながい かわ は のびて ゆかない るんるん らんらん と きしんでいる べっど は かわいていて あたまがわれる うたわれている どこからか うたわれていて ないている きみは きいたのか あのしんふぉにー うまれる まえから しっている うた ひさしの したへ おちてくる こころ に やもり は ねむらない もう どこへも ゆかない
まちがいだらけの ぶっころすが はいすいこうを とろとろとながれ いぬの はなを やさしく にぎりしめた いきおいを つけて ろくおんされた まちは ごむの しんしゅくりょくで とおくまで とぶ ひとのきおくが ひぐらしの じゅっかいを はんせいすると どこかで ぷらすちっくの ようせいの だれかが いなくなる さみしいのは いらくで しんだ こどもの だく めの とびでた にんぎょうと おなじ ひびが はいっている そのおくの やわらかな かしょを はしで しんちょうに つまむと ぼうりょくてきな かんぶりあきが かいしされる いぬが まいなすいおんの あしあとを たどって はしを わたる はしは つくられると どうじに はかいされ もうだれにも わたることは できない のどを へこませたり ふくらませたり しながら いぬは らくえんへと たどりついた だれも いない そこは かいしされ しゅうりょうされる その はざまで かんせい している とおぼえが こだまする とおぼえが そらを ぐつぐつと ゆでる そこには むらさきの ちょうの しがいが ゆらめいて いる
唯々諾々と唄って下さい何か良く分かんないそこのちっこい少女 人魚みたいな肌してんだね 暑苦しいったらないよアンタ 少女のクセして処女なの嗚呼そう でどうしたいわけ人魚処女少女
487 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/08/11(月) 02:26:01 ID:Tva1gqYr
いぬねこ病院落下して ぽんぽぽぽんぽぽぽんぽぽん院長先生こまったぞ
488 :
ローカルルール変更議論中@自治スレ :2008/08/11(月) 02:29:19 ID:0nTmZvNE
えびぞうひどすぎる ひとを病人扱いだなんて
489 :
名前はいらない :2008/10/18(土) 08:56:26 ID:W06eghda
490 :
名前はいらない :2008/11/13(木) 00:21:20 ID:NnE0EJ3k
あっこっちに向かってくる!! 看板が立った。看板には、「キツネに襲いかかるな」と書いてあった。キツネなんているのか。 しかし、本当にいた。黄色いキツネがいた。 キツネは、でかいしっぽがあった。けど食べられた。 今はしっぽがない。これは誰に教わったかというと、空気だ。 こっちに向かってくる、星型のマークは、黄色じゃなかった。黄緑色をしている。 黄緑色の星型のマークは、こっちに近づいているわけじゃないのに、大きくなっていた。 あっ、ちいさくもなった。 こっちに近づいているから大きくなっているのではなく、 何か別の理由で大きくなったり小さくなったりしているみたいだ。 とはいえ、こっちに向かってきていないわけではない。ちゃんとこっちにちかづいている・・・はずだ。 よく分からなくなってきた。あれは、一体どうして、どこから見ても、正面から見たように(?)きれいな正星型なのか。 そして、キツネは、あのマークの後ろに見えているが、こっちを見ながらその場をうろうろしている。 こっちには来ないつもりらしい。 私の隣には、 誰かがいる。ずっと果てしなく横に並んでいる。 小さな声で「イチ!イチ!イチ!」と繰り返して言っている。1という数字の次は、2という数字だから、1!2!3!と言うべきだと思ったが、 もしかすると「イチ」という発音の、別の意味の言葉かもしれない。日本語ではなく、外国の言葉かもしれない。 そもそもここには、日本とか、外国みたいな概念はあるのか。 ここは一体どこだ。
さっきから理屈っぽいことばかり考えている気がする。 よし、なんか行動を起こそう! 「キツネ!」 と私が呼びかけると、キツネのうろうろする動きが止まった。 キツネは何か言った。たぶんキツネ語で。 しかし、もちろんどういう意味なのか分からなかった。 私はキツネの方に向かって歩いた。 あの星型のマークに近づいて、ぶつかりそうになったが、なぜかぶつからない。 「なぜこのマークにぶつからない!?」 マークが答えた。 「 」 なんとなく分かった。いや、ほんとは分からない。(本当は、マークが答えたのかどうかもはっきりしない。) ・・・そうだ。このままキツネのほうに向かったら、キツネに襲いかかったという扱いになるんじゃないか? そう思って、ちょっと方角を曲げて歩いた。すると、キツネの横隣に行きついた。 キツネが笑った。というか、口の端を上に曲げた。 すると、食われたキツネのしっぽが元に戻った。いや、元がどんなだったかは知らないが。 きっと虫かなんかにでも食われたんじゃないだろうか。食われるといえば、虫だし。 キツネがニコニコしているよ。でも、何もおこらないよ。 いつのまにか、マークはいなくなっていたよ。 でも、どんどん、空間ができていって、真っ白だった背景や天は、いろんな色に染め上げられていくようだった。 ことばにはできないけど、キツネは何かをし終わったところのようだ。 ラストは、さっき、うろうろをぴたっと止めたときだ。
キツネを見て、キツネがぼやけて、急にまぶしくなった。 目がおかしい。 めがねも効かない。だって、色彩まで変になってしまったから。 それとも、目がおかしくなったんじゃなくて、世界のほうがおかしくなったんじゃないかねえ。 何かに乗ったんだ。それは自分のおでこが自分で見える角度、そして色は見たこともない色だ。 乗った人はキツネの目に吸い込まれていって、スイカを半分まで食べて、極楽さ。文字がいくつ分かるか 確かめて、ほっと安心する。数字は分からない。数は分かるけど。 問題は色々解いたことがあった。でも、問題は次々に起きるし、それを解かなきゃいけない。 ほら、音楽が聞こえる。音楽は前から聞こえていた。聞こえていなかった。 これぐらいの、長さの棒から聞こえてくる。指であらわす。 これから、セットして、金色のまぶたをやめて、普通の色のまぶたに替える。 セットは、キツネに襲いかかるな、という看板を見て、それが、こっちにむかってくる何かが何なのか探る。 こっちにむかってくるなにかじゃなくて、こっちにむかってきていた何かになってしまった。金色のまぶたをやめられない。 すぐにサン!サン!イチ!という声が聞こえてきた。さっき、サンって言ったよな?イチとサン、どっちも数字だ。 でも、サン!とは、二回言っただけで、それっきり言わなかった。また、イチ!イチ!イチ!の繰り返しだ。 イチ!イチ!イチ!と、風邪は関係がある気がする。 イチ!イチ!イチ!の人たちに、コンペネ(?)を投げて、何も完成するわけじゃない。まだ8分の1しかできていない。 それから四角、じゃない、角の丸い四角、
494 :
名前はいらない :2008/11/13(木) 02:48:33 ID:1dj6UjcJ
あ り が ち
495 :
名前はいらない :2008/11/13(木) 02:51:56 ID:H9wO3OS2
麻生の障害は顔面だけじゃ無かった!! 脳みそはアルツハイマーの末期状態!! 思いつきで喋って後は丸投げ!! 麻生の障害は顔面だけじゃ無かった!! 脳みそはアルツハイマーの末期状態!! 思いつきで喋って後は丸投げ!! 判断丸投げに市町村は困っている。 この体たらくで官僚を使いこなす?? 行財政改革?? 顔面身体障害者 & ぼけ老人の麻生には無理です(苦笑) この体たらくで官僚を使いこなす?? 行財政改革?? 顔面身体障害者 & ぼけ老人の麻生には無理です(苦笑) 判断丸投げに反発=給付金の所得制限−市町村 11月12日16時49分配信 時事通信 「無責任」「誤った政策だ」「いいかげんな制度」「言語道断」−。 定額給付金に所得制限を設けるかどうかを個々の市町村に委ねると政府・与党が12日決定したことに対し、 判断を丸投げされた格好の市町村は一斉に反発した。 1日も早く民主党に政権交代しないと日本経済は崩壊の危機!! 草の根から早期解散の声をあげよう!! 1日も早く民主党に政権交代しないと日本経済は崩壊の危機!! 草の根から早期解散の声をあげよう!! 1日も早く民主党に政権交代しないと日本経済は崩壊の危機!! 草の根から早期解散の声をあげよう!! 1日も早く民主党に政権交代しないと日本経済は崩壊の危機!! 草の根から早期解散の声をあげよう!! 1日も早く民主党に政権交代しないと日本経済は崩壊の危機!! 草の根から早期解散の声をあげよう!! 1日も早く民主党に政権交代しないと日本経済は崩壊の危機!! 草の根から早期解散の声をあげよう!! 1日も早く民主党に政権交代しないと日本経済は崩壊の危機!! 草の根から早期解散の声をあげよう!! 1日も早く民主党に政権交代しないと日本経済は崩壊の危機!! 草の根から早期解散の声をあげよう!!
「高速道」 沈む太陽から夜へ逃げろ 百のフラッシュ右車線の血流超サラサラ血 スピーカーからビヨンセの歌声 UVERworldの木霊リズムバケツ感覚で 片足突っ込んだらブレーキをスウィッチ 地上の星目指そう 二番星から一番星へ流星となって 誰かの願い弾いて自分で叶えやがれ ガードレールから飛び出したら海へダイブ
シュールレアリズムとちょっと違うか。な。
498 :
名前はいらない :2008/11/23(日) 01:21:18 ID:pjiTR8h5
赤いスポーツカーはいつも弾丸まみれだ エンジンの壊れたスポーツカーに乗り込んだ 走りだす気分だ 動けと懇願しなくても 乗っていれば いつか 動くよ 止まるなどこまでも 突き抜けろオレンジ色の荒野を ぶち破れあの女の頭を 弾き飛ばせトランクいっぱいの札束 ああそうさ夢さ 今にもおわりそうな夢さ それでもいいんだ
このスレって自分が考えたのしか書いちゃダメなんですか?
500 :
名前はいらない :2009/02/15(日) 20:30:43 ID:1A3DOwMd
age
501 :
名前はいらない :2009/02/17(火) 23:23:24 ID:0gPZIys1
抽象画とシュールリアリズムの画ってまた別?
別ですね。
503 :
名前はいらない :2009/03/11(水) 19:50:55 ID:N/X8uPSN
「月餅」ゲッペイ。このシュールな名のお菓子を食べてヨガをしてみたいものだ。
504 :
名前はいらない :2009/03/22(日) 16:59:14 ID:bZiF/ehh
【惡食】 どぅしたぁ!? ん?どぅしたぁ! 愛 憐れ 顕れる アフロ どぅしたぁ!? ん?どぅしたぁ! 影 嗅ぐ 考える カリエス どぅしたぁ! ん?どぅなんだぁ!? 諦 転じ テンパる 手羽先 浮き世の憂さをウサギに背負わせ亀徒競走 まんぐりかえってでんぐりかえっておれいえにかえらず 怒る妻にウサギ背負わせ火をつけたら泥船直行 なにが悲しいってなにが悲しいってなにが悲しいって妻なんていないから ほくそ笑むハナクソ舐めるウサギ見つけたら亀背負わせて俺徒競走 なんだか あ?なんなんだこの 膣 致死 ちょくちょく 散し寿司 いーじゃない ばっきゃろーとバッファローは似てる ならば上司にバッファローと面と向かって言ったそばから物語が始まった なにが楽しいってなにが楽しいってなにが楽しいって俺に上司はいない
夢から覚めた後、また眠りたいよ 現実主義者にはわからないだろう
506 :
月 :2009/04/21(火) 23:20:43 ID:45Ev6bsJ
頭がいかれた人間と話がしたい
507 :
月 :2009/06/13(土) 00:58:11 ID:OF1CsTFx
人間の闇に潜む真実をみてみたい 言語を操るにはそれだけ多くの知識と言語をもっていなければ その語彙も生かすことはできない 私が見たい結末はいつも真実で塗り固まれたものがいい その真実はすべてが美しくみえるのではなく 血塗られた生臭さの中に潜んでいるものがいい 人は死に向かって生きているのだから いつかは滅びるのだから あなたは一線を越えたとき、または越えそうになったとき 人として生きることを望みますか それとも自分の思うまま、欲望に身を任せるのでしょうか どっちをとるのか、その選択肢によって未来は変わっていくものなんだ 希望を望むのか絶望へと足を踏み入れるのか 私は滅びの道を見続けたい そこにこそ人間本来の姿が、その人にしか現しえない美学があるにちがいない
508 :
月 :2009/06/13(土) 01:10:34 ID:OF1CsTFx
その美しく散る姿をみてみたい
509 :
月 :2009/06/13(土) 02:01:37 ID:OF1CsTFx
人間の精神を破壊するだけの力を
510 :
たろすけ :2009/06/23(火) 23:30:44 ID:K+/pLioO
私は昨日歌った ダリと夢見た ゲッティンゲンの 有明けを いまだ見ざる テストたちは うらぶれた余暇の 薫重をかかえ 這い出たアメフラシの 理想の夜に 墓場で数えた夢を見る (こんなん出たけどやはり何となく片腹いたいねw)
511 :
月 :2009/06/24(水) 15:38:36 ID:oul7CVpr
死んでしまえば骨しか残らないんだよね
512 :
たろすけ :2009/06/24(水) 16:53:54 ID:jfXIxdSJ
シュールなリアリズムならシュールレアリスム的な詩法でなくともいいってか? (?-?) 面白いじゃないの (`・ω・´)
シュールレアリスム映画はは水面をずっとみせたり、目玉ほじくったりでした
514 :
名前はいらない :2009/10/02(金) 03:31:59 ID:7Ahq+mcU
低すぎる津波警報
515 :
名前はいらない :2009/10/02(金) 03:40:25 ID:qdIud/l8
いはといばがどうした
・パラパラパラ 途切れた光の粒子ども 私の足元にひれ伏せ そしてこちらにその 薄紅さした丸い顔を しっかりと向けるのだ 微動だにさせず ただ一心に強ばらせ 私の目を射てみよ パ・ラパラパラ 顔中のそばかすの数と お前たちの顔の数と どちらがより多いか 数え上げる時間も惜しい それがこの全天となれば なおのこと惜しい どこまで遠くの顔にまで 指をささねばならぬのか パラ・パラパラ 私に無限の生はない 桃の形の頭をしたお前たちは しかし私より長く生きる きっとどこかで転倒したのだ 太陽が月を喰らい服従させ また印刷機座と電気機械座とが 哀れな同盟を結び結託した そのために全ては狂ったのだ パラパ・ラパラ 随分と長い間考えていた 部屋の中に残った光と 空を舞っている光との 桑実的因果関係についてを それは地から沸き立つ船の 甲板の先に灯る前照光と それを探す灯台の長い光との ねじ巻かれた宿命なのだと パラパラ・パラ 焼け焦げた鉄の鍋底 光沢は炭に覆われ噎び泣く 白状すると研究は進んでおらぬ ただそれでも星は輝いていて おそらくあれは愚問だった 水車を全自動と呼ぶような 私は星を見ているのではない 何ら変わらぬ絵柄を見ているのだ
517 :
516の続き :2009/10/04(日) 16:39:06 ID:D1Bh5oLO
パラパラパ・ラ 私が息を引き取るとする そこに生命があったという 革命的証拠は一体どこに 残されるというのだろうか だからこそ私はうそぶく 宇宙は無限であるならば 偉大な空は夜こそ明るく 太陽は死んだに等しい パラパラパラ・ ひとたまりもなく私は夜を過ごし 眠ることを知らず欠伸を呑む それは一つの強迫として 四六時中知覚されていて 闇は市民権を失い地に潜る 胸苦しい私はその後を追い 喜んで棺桶と墓石を買おう そして私は間違っていたと叫ぶのだ パラパラパラ、パラパラパラ パラパラパラ、パラパラパラ その舞台は奇怪な音で幕を開ける 金剛砂がトタンを打つような 主人公は眠ることを知らず 休むことなく研究に没頭している そして星たちが世界を支配してから何時間 改めて太陽が世界を支配し直してから何時間 という時刻の表し方をする 時には偽物の太陽たちが支配してから何時間とも呼んだりする 宇宙は白色電球の中にある しかしある時そのフィラメントが焼き切れ 世界は清らかな闇を取り戻す そして主人公は初めての眠りにつく パラパラパラ、パラパラパラ パラパラパラ、パラパラパラ
>>516-517 この詩は凄いとしか言いようがないなあ。
どことなくツァラと似たような世界観と躍動感がある。
あなたのオリジナルですか?
519 :
オルバース :2009/10/04(日) 21:07:27 ID:86rkquCd
携帯からなんでID変わりますが、私のオリジナルです。
前に題だけもらってそっから書き出したものなんで、自主的な作品ではありませんが、久しぶりに読み返したら結構面白く読めて、シュール風だったので載せてみました。
でも修辞的にシュールなだけで、内容はオルバースのパラドックスについて調べたことを噛み砕いてから構成したつもりです。
(その点厳密にはシュールではないと思っていて、だからこそシュール「風」なのです。)
>>518 の方、感想どうもありがとうございました。
誉めてもらえるとは思ってなかったので、嬉しかったです。
520 :
名前はいらない :2010/05/22(土) 10:04:46 ID:V4l1CwR/
必ず実験したまえ、デパートときぼう それが君の人気なんだ
521 :
名前はいらない :2010/07/14(水) 09:33:19 ID:PThsUdMC
Nobady's Perfect ヒョヒョッヒョ、 いーずぃーうぉおーぁ Nobady's Perfect ヒョヒョッヒョ、 いーずぃーうぉおーぁ Nobady's Perfect ヒョヒョッヒョ、 いーずぃーうぉおーぁ ダダッダ いーずぃーうぉおーぁ
522 :
名前はいらない :2010/07/14(水) 09:45:43 ID:PThsUdMC
フョフョッフョ、のほうがいいか
523 :
塩なめくじ ◆P.1kwWtwlwvG :
2010/07/14(水) 13:34:06 ID:t9Ul/Gqp 三行目をうんこのせいだうんこのせいだに訂正します