評価します。
★☆このスレに書き込むときのお約束☆★
いつもステキな詩を提供してくださってありがとうございます。
このスレは常時、数少ない批評家さんの『ご好意』によって成り立っています。。
あまりたくさんの詩を書き込むと、批評家さんの負担になってしまいますので、一人一作品程度でお願いします。
推敲に推敲を重ねた作品を提供していただければ嬉しいです。
そして、できれば、詩人さんにも他の方の詩の批評をお願いいたします。
名無しでメール欄に「age」でもかまいません。
宜しくお願いします。
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貴方のレスが、このスレを活性化させます!
前スレ
http://book.2ch.net/test/read.cgi/poem/1030733808/l50
もしかしたらもうよくてもう ここに立っているStressも もがれころげる桃の次の重さの果物のかかえが求める甘さも 飛んでいるとこを配置に置き換えられて フレイムの中で仲良しの比重だけで生きていられるの限別的altの用意も //批評いいです
3 :
笑う猫 :02/09/22 03:16 ID:j/BSAN8o
,,, ,. ''"´ ` ` 、 / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ;' ':.. │川の流れに身を任せ、 ;' ´ ` │ 我が行く末いかんとぞ思う ./ ● .● ∠____________ ./ ⌒ ▼⌒': __ ./ 彡 ∵人∵ノミ___  ̄ ./ _ ミ ノ"ミ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄━━ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄━━━ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
4 :
名前はいらない :02/09/22 17:05 ID:NXgwWg3w
たまちゃん・・・ちびまるこちゃん・・マルオたん・・・・プーたん・・・・ 共通点はただ一つ。。。名前が可愛い事れす
5 :
Mana魔名 :02/09/22 18:03 ID:tXCrCMIw
命題はアイドル論 半端なくまだLOVE論 懸念する悪い癖 真珠をねこそぎ威す けむしの舞を買い替え 一枚鏡台グッズ です・ます調から即興イ短調へトラバーユ 批判家志望の弱虫な君を禿しく掻く 評判は金次第でどうにか区画整理地買収 しかし葡萄は熟す前に逃げ去ってしまった てふてふがかわいいの さあこのあとすぐ
北朝鮮の拉致事件? それがどうかした? 横田めぐみが生きていた? 死んでいても生きていても 同じじゃない? たまちゃんの次は うたちゃん? 次はぷーちゃんかしら? 清里のペンションの廃墟がどうかしたの? もう少しまともなニュースはないの? 私は暇人じゃないのよ
7 :
名前はいらない :02/09/23 15:10 ID:tbNHkkC9
あの日の僕は 強かった どうすればあの頃ように 必死になれるのか 考えて 無駄だと気付いて それでも思う なんでこんなに弱くなってしまったんだろう
>>3 詩それ自体は特に秀でたものではないですが、
AAとの組み合わせで、深い内容と落ちつき、雰囲気を持つ詩になっています。
その解釈については人により様々でしょうが、
「この世も流れに身を任せていれば、いつかはもっと良い世になる。
無理に豊かさを求めず、今は流れに身を任せ、質素に生きようではないか。
それも良いものなのだ。」
とか勝手に解釈してみました。
個人的にはとても(・∀・)イイ!です
9 :
名前はいらない :02/09/23 15:28 ID:R2KF6c7/
やわやわと ふるえる水面に写りこむ 君の横顔 僕の顔
10 :
sin :02/09/23 17:31 ID:VXv+uTjz
夢の間に間に あなたが隠れた 私はもう年老いてしまって 探すのさえも 億劫でいるよ 今日は手を繋ごう 花いっぱいのあなたと一緒に 今日は一晩中手を繋いでてあげるから 今度 そこの澄んだせせらぎを 私にも聞かせておくれ 今日を最期に手を繋いで 私もまた眠ってしまうけど ひどいね 朝が来るのは 本当に 残酷だね 100年や200年一緒にいたぐらいでは あなたのことは 何ひとつ 理解できなかったから 明日には そのどこにも触れられなくなるあなたの身体に 今日中にどこもかしこも 愛撫して 忘れないで 今夜中は 手を繋いで //////宜しくお願いします//////
11 :
金鉄 :02/09/23 18:01 ID:Sxu+/LSI
天気は良好 エンジン点火 どんどん加速で離陸して おまえを迎えに行く途中 遥かな下界を見おろして 気分は最高 まっさかさまに落ちていく じゃあな、あばよ さよなら、あなた 僕に手を振るおまえの姿は どうしてそんなに美しい こんがらがった髪の毛を 笑わぬ夜風になびかせて 握りのあまいその瞳 見つめる先に僕がいる 今日燃え尽きる僕の隕石 誰の悲鳴も聞くことなく おまえのまぶたに砕かれる 浮かんでは消える 望まぬ想像 おまえの背骨は朽ちていく 前スレの715さんの詩を勝手ながらリメイクさせていただきました。715さん、お許し下さい。 批評家のみなさん、よろしくお願いします。
13 :
痔なのに棒を突っ込まれ :02/09/23 18:45 ID:Hdd5kbyY
『醤油一気飲み』 俺は醤油を飲む男 一気に行くぜ! みんな!俺に!さあついて来い! ゴクゴクゴクゴクゴク! 黒いエキスが胃に染みる ゴクゴクゴック・ゴク 「ぶはあ!きくぜ!」 醤油を飲めば 頭はハイよ ハイサイおじさん お釣りはいらねえ ハイハイ ハハイ ハーイハイ 醤油で世界平和 醤油で子沢山 醤油でビール 醤油でカンボジア 醤油でサンタマリア 醤油で4e7930u2ofh328oy6f9y2p9 しょーゆでしゅーゆう 慣れない事はしない ああ、醤油で私の心がハイになる 一気飲みしてハイになる ゴクゴク ゴクゴク 止めてえ 止めてえ ゴクゴク ゴクゴク ゴクゴクゴク
14 :
KOURA :02/09/23 18:47 ID:lvrGWbfU
というか激辛氏がいない今誰が批評するんだ? あの人ほど丁寧にやってくれる人はいないと思うのだが。 俺は自分の興味がわかない詩にあれほど丁寧にコメントできない。嫌いな詩には「嫌い」としか書けない。
15 :
KOURA :02/09/23 18:59 ID:lvrGWbfU
>>10 このテの詩は俺は批評できないので感想だけ。
状況を想像して呼んでいくとすごく切ない、いい詩だと思う。
「100年や200年一緒にいたぐらいでは
あなたのことは 何ひとつ 理解できなかったから 」っていうのはどうゆうことなんですか?
16 :
KOURA :02/09/23 19:13 ID:lvrGWbfU
>>13 笑って読んでました。笑わせるのが目的ならいいんじゃない?
変なノリが好きです。
>>9 3行目の「君の横顔」などに意味があるのだったら膨らませていってほしいです。全体的に短すぎるので伝わってくるものがありません。
17 :
名前はいらない :02/09/23 21:07 ID:TPaqVm49
ロムラーです。
今、詩板をさーっとロムってみていいなと思ったのは
>>10 > 100年や200年一緒にいたぐらいでは
あなたのことは 何ひとつ 理解できなかったから
この部分すごく良くわかる。
>15よ、君も詩板住人なら、わかってくれ(w
18 :
名前はいらない :02/09/23 22:47 ID:+9r69TWm
ほら見てください キカイダンスの始まりです 両手を挙げれば ギクシャクなるよ 油がたれてきた ほら見てください あなたを誘ってます 目はチカチカ 黄色い色で アンテナくるくる回ってる 相手は誰なの? 僕らを作った博士たち 元気いいね 太陽電池だもん コードがたくさん つまずくもんか さあいつまで踊っていようか 日が暮れるまで ショートするまで
19 :
名前はいらない :02/09/23 23:02 ID:VXwfCfyf
>>6 それは詩っていうか、ただの文章じゃないですか?
>>7 題材はともかく、文章そのままでは面白みがないから、表現をもっと工夫して下さい。
20 :
放浪の名無し ◆2rFXeWb6 :02/09/23 23:07 ID:qT1e8f+E
「古時計」 目を開ければいつの間にか夜が足下まできていた 暖炉が寒さと戦っている ボーン ボーン 大きく鳴った 古時計 ゆっくり時間が私の肩をさする もういいだろ? 古時計はまだゆっくり鳴り続けている 暖炉の中で燃えている炭火が句崩れ落ちた
21 :
名前はいらない :02/09/23 23:17 ID:0ZG6VfE/
悲劇に涙し その涙を笑いあう私たち 最高の滑稽劇は私たちかもしれないね そこにおわす道化師様 (喜劇の住人 そして永遠の悲劇の人!) 私たちに悲劇の何たるかを教えてよ
23 :
Mana魔名 :02/09/23 23:57 ID:P31UPtWS
ゴルジ体の囁きが やけに世界を震わせる マキァベリを師と仰ぐ大統領がおっしゃる キーパーソンは髭面のクレーター団体69体 卒倒して気がついた 敵無しではいられぬ 業を成す 輪廻の環を大空にゆっくり描く 脱ぎ出すあの貴女を夢に見て 胃酸の文句 退場門の上に僕がいた お疲れ様と気付く
「後悔なんて糞みたいなものだ」と言った。 癌になりつつある天井の片隅にうずくまる泣き顔に向かって。 ヂンヂンとベッド周辺が凍りつき、吐息の中に灰をばら撒く。 さァ眠れ眠れ、とカーテンに催促されて部屋は騒々しい眠りに満ちる。 僕は耳を塞ぎながら、騒々しい色を見る。 「ああ、まったくなんて五月蝿いんだろう。みろよ、赤色が青色を食べてるよ」
「笑う門へご案内」 正直私からあなたを取っても 毎日変わらぬ日々を送るだろう ただ 女子高生らしく 「愛に飢えている」と笑うだけで ずっとずっと単調な階段を 今日も上って たまには休んで 恋わずらいは得意技 そんな嘘で軽くて容易い病気 本当にかかった人を見てみたい そんなひとりごと語っていたら 急にあなたをも思い出し お腹を痛めて鼻で笑う あなたをどれだけ思っても 伝える弱さにまた笑う 今日も私は愛を交わし 抱えきれない重りは捨て 好きの言葉は突然軽いと 最後にどうしようもなく笑う
26 :
下手れ(どっかの人 :02/09/24 00:20 ID:nsOBeaCE
この街の雑踏は ずっとずっと 鳴り響いてる 独りで出している声 反響しては孤独に酔いしれる キミに話すより ボクに話した方が 僕の思いのままの答えが返ってくる そんな事を彼等はしている 対話無き雑踏の中で
27 :
ジローラモ :02/09/24 00:26 ID:Z0KyUYO8
>>20 「私」や「古時計」よりも
寒さと戦う「暖炉」に魅力を感じてしまうのは
作者の計算でしょうか。全体としては破綻した印象を受けます。
>>21 全ての人を「道化師」として見ようとする、
鏡あわせのような、螺旋のような詩。ある意味、怖いです。
>>23 私には難解。無理にコメントするならば「言葉に使われてませんか?」
わからないものに否定的になってしまいます。すいません。
>>24 文豪の死に際を連想してしまいますが、
作者が誰に影響を受けているのか知りたいですね。
28 :
名前はいらない :02/09/24 00:42 ID:TmDFI503
>>27 MANA魔名氏の作品はすべて
「縦読み遊びの芸術品」として読んであげてください。
ゴマキ卒業脱退から君主論なんて、いかしてる。
29 :
名前はいらない :02/09/24 00:50 ID:TmDFI503
>>25 たくましい。作者は笑いまくり、そして読者は笑えないw
>>26 雑踏って、考えてみるとヘンな音してるよね。
でもあれは会話が作り出しているんじゃないっけ?
うーん。「対話なき」、わかるようではあるんだけど、
説得力に欠けるかな。
30 :
ジローラモ :02/09/24 00:50 ID:2K8EsYsA
>>25 「有無」「重軽」「強弱」といろいろ対比で見せて
表現したかったのは「笑い」とは逆の負の感情ですね。
伝わってくるものは多いですが、
「女子高生」と限定しないほうが良かったのでは。
>>26 どうしても割れない殻。
外に出れない「声」が「反響して」、「鳴り響いて」いるのでしょうか。それが「対話なき雑踏」を形成してるのですね。
面白い視点だと思います。
31 :
ジローラモ :02/09/24 00:55 ID:2K8EsYsA
>>23 ゴマキ卒業脱退。。。
そう思って読み返せば深いですね。
勉強不足でした。反省。
32 :
金鉄 :02/09/24 00:59 ID:/NxIpMtf
もしかしてリメイクは反則でしたか・・・?
33 :
名前はいらない :02/09/24 01:00 ID:TmDFI503
>>31 いや。深くはないと思いますw
このスレ、激辛さんのように一人で批評家やるには
あまりにもツラいスレなんで、みんなで力を合わせて、
っていうかヒマな時にヒマな人がやっていきませんか?
レスが複数つく作品はラッキーですね☆
34 :
名前はいらない :02/09/24 01:03 ID:TmDFI503
>>32 反則じゃないですよ。リライトも批評の一種ですからね☆
僕はどちらかというとオリジナルのほうがいいと思いました。
リライトした方は、せっかくの「気分は最高」が生かされて
いないから。
どうせリライトするなら、撤頭徹尾、自分の表現に置き換えて
やったほうが違和感もないと思います。
35 :
金鉄 :02/09/24 01:07 ID:/NxIpMtf
>34さん そうですか、よかったです。 なるほど、参考にさせていただきます。 批評ありがとうございました!
『専門家は、これが人間社会なのだと言う』 部屋は巨大な灰色で、白と黒のタイルが張られ、壁では生きている模様が 呼吸をしている。息するたびに模様は姿を変え、部屋を混乱させた。 部屋の中心は巨大な肉で、その肉はフックで吊り下げられている。 それだけ。
「桜と雨」 手足の鎖引かれ動く雲 誰もが幸せだと思っている 弄ぶいたずらな青い風 離れて夢を見るいつの日も 優しさは何処にも無い 凍えさせてしまう 嗚呼 包む事さえ無理な冷たい雨 降り注ぐ涙に 散って行く花 君の笑みも壊れていく 木々の隙間から また一雫 零れ落ちる数えきれぬ花びら たった一つ ずっとそばに 愛する人でさえ 守れない雲
38 :
九官鳥 :02/09/24 01:37 ID:fPeHesgC
殺された日 水に溶かした希望の欠片 味わって飲んでも水は水 リヴィングは暗黒 カアテンが揺れて 「夏の終が近い」 呟く言葉の一つ一つが全て白々しい 「好きだ好きだ好きだ」 だけど 眼に見えないものが見える日 小さいお前のうなだれる AMとPMのはざま 僕の心の殺された日 僕の心の殺された日 あれからずっと思いつづけて 僕は今夜 命がけでピースサイン 今もう何も心に残っていなくて 消え去ってしまったはずの数々 今もう何も望む事も無くて 只只 一日が終わる 「何処にも何も留まらない 全ての瞬間に何もかもが終わっている!」 今もう輝くものの一つも無い夜空に 命がけでピースサイン
39 :
名前はいらない :02/09/24 02:03 ID:DO/N/cWj
批評家さん 前スレに残ってる詩も批評してあげて!!
40 :
コバーン :02/09/24 02:05 ID:X5moX/mK
「仮面」 今日も街は人で溢れる 僕はその雑踏を嫌い そして心を閉ざした 見え隠れする欲望 僕は目を背けることができない そして心を閉ざした 仮面をつけて生きる人たち その仮面を手にした時 人は意志を失う 仮面をつけることのできない僕は 彼らに嫉妬する 仮面をつけて楽になりたい 涙がとめどなく溢れる
41 :
名前はいらない :02/09/24 03:25 ID:228TYvYO
夏の名残 ときどき魅せる君の薄着に どきどき僕の心臓に熱がでる 白雲の隙間からの素敵な日差しが 君の肌に夏の名残を残してる 初秋の強い日差しの残り火は ときおり吹く爽やかな秋の季節に流されて 僕の奥底に隠れる恋心に燃えうつる
42 :
下手れ(どっかの人 :02/09/24 03:27 ID:nsOBeaCE
x-D time 時計は二次元で表せる でも時間は違うよね、きっと 時は空間と呼べる 振り返って想う 客観的に残像を見る あの行動が違かったら… 時計は二次元で表せる でも時間は二次元じゃ表せない 最初、この身には沢山の人が居た でも岐路で別れて… 時間の流れは縦横無尽 眩暈の様なんだろう、きっと 子供の頃の知恵は凄かった そういう知恵は別れていった でも、剥がれ落ちる人格の中で 見つけたんだ真実って奴を 私には評価はまだまだです。鬱
43 :
下手れ(どっかの人 :02/09/24 03:34 ID:nsOBeaCE
>>29 この雑踏は電車とかでの雑踏です。
教室とかで話での雑踏とかじゃない感じです。
>>30 そうです、自分の殻に閉じ篭もって
自分が『かっこいい』って言ったとして
それが反響して自分に聞こえてきて。
あぁ心地良い、
と儚く悲しい感じの快楽を得ている感じです。
まんま捉えたらツマラナイので、少しは流して(w
>>30 さんの考えの方がすばらしいので。爆
正直、僕はそこまで説得力の
ある感じではないですし。
44 :
脳ローカル :02/09/24 04:24 ID:8mUDuc+Q
わたしは疲れ 吐く きみは悲しみ 泣く 涙枯れ 息尽きても そこに大地の慈悲 血は滴る 人は慄く 憎悪なく まして愛など きみは苦しみ わたしは倒れ 果てるなら きみとともに
45 :
てい :02/09/24 07:59 ID:ynMiCdTe
私の墓の外に 鉄のクレヨンが立っていた 朝日に鈍く光り 凍りつき燃えている 鉄のクレヨンは 空に上がり 見えなくなるまで 青い空に線を描いた その線はキラキラと 朝日に光り 私と世界をつなげてくれた
46 :
◎俺 :02/09/24 10:47 ID:6L/ETW2I
「藁我は」 こんなさびしそうなスレは無い 可哀相詩人たちのどんずまりの詩のあつまり 普通に聞いたら駄作だが このスレで聞けばまるで冬の寒さ、初恋のヤブレカブレ 僕はコノスレは涙だと思う。 『藁我は詩人である』
47 :
名前はいらない :02/09/24 11:10 ID:+3wmjc2g
48 :
名前はいらない :02/09/24 11:38 ID:S1lsfgEO
利子知れの今しひりの派と里地地理のに医らは のはした背乗れ派は牧地土゛いきのしと゛゛ら利 ゛いし派低のは履歴世知トラ利子氏下地と事理は 子の浜稀て視゛切れのすき例゛は羅理゛伊原利 飲ます間の巣のれ利晴れ地理と詩歌レトリレリリの ゛背低゛すら書きけぢ利きり゛家スリ頭きり゛里頭
49 :
rannbo- :02/09/24 15:15 ID:gpjkRMCN
その時ふと風向きが変わり赤と青の絵具が大量に 染み込んだ芸術は,まずその正確さ完全性を数学的な力に負っている. 五感全てを同時に振動させながら時としてはまた、酋長が客膳を飾る、 皿の中の肉となる。 今まさにこの時、中心化し得ない記憶を自らの拠って立つ基盤を打ち 壊す結果を招くことにもなりました。
私は××××板のあるスレで荒らしと呼ばれた ふざけんなこいつら死ねと心の声・・ そんなの無駄・・荒らしたつもりはない それでも私は荒らしである事に 変わりは無い そんなのわかっている だから名無しに変身した 荒らしでもいい それでも名無しがいい カラメルソースとプリン どうして荒らすの? ソースがプリンの素朴な味を 曖昧にしている スレはプリン、カラメルソースは荒らし、 スレの良さを曖昧にするのが荒らし 私は名無しになる 名無しになってスレを良くしたい それは難しい だからこそそうしたい
>荒らしでもいい、それでも名無しがいい、は除外してください >どうして荒らすの?は除外してください
52 :
痔なのに棒を突っ込まれ :02/09/24 17:18 ID:PgnjA7Kt
>>16 さん批評ありがとうございます。
『鳥の様に空を飛べたら』
鳥の様に空を飛べたら
あの白い雲に届くまで
飛んで行きたい
鳥の様に空を飛べたら
向こうの丘までひとっ飛び
飛んで行きたい
鳥の様に空を飛べたら
遠くに浮かぶあの島まで
飛んで行きたい
鳥の様に空を飛べたら
どこまでもどこまでもどこまででも
飛んで行きたい
私は鳥になりたい
鳥の様に空を飛びたい
自由に空を飛び回りたい
53 :
ジローラモ :02/09/25 01:10 ID:dhDGZO+L
>>36 詩というより小説の中の一文ですね。
タイトルは蛇足という感じが。
最後の「それだけ。」で
この世界を閉じてしまう思い切りの良さが素敵です。
>>37 「手足の鎖引かれ動く雲」という表現が素晴らしい。
だからなのか、どんどん後半勢いが無くなっていく感じが。
イメージが切れ切れで「雲」「雨」「風」「花」の情景が
一つの絵にならないのです。
>>38 私には何も伝わってきませんでした。すいません。
>>40 心を閉ざして嫉妬して涙する「僕」と
仮面をつけて意志を失い欲望を持つ「他人」
どことなく破綻した印象が。
>>41 「君の薄着」が「僕の心臓」に「熱」を与え、
「素敵な日差し」が「きみの肌」に「夏の名残」を残し
「日差しの残り火」が「恋心」に「燃え移る」
イメージしやす過ぎてチープな印象を受けます。
言葉選びなど、まだまだ練り直す余地があるかと。
54 :
ジローラモ :02/09/25 01:11 ID:dhDGZO+L
>>42 「時は空間と呼べる。振り返って想う」
「子供の頃の知恵は凄かった。そういう知恵は別れていった」など
キラリと光る表現があってよいのですが、
「二次元」「客観的」「縦横無尽」などの言葉が
自分の言葉になっていないため、浮いてしまっています。
これらの言葉はこの詩には不要では。
>>44 結婚式のスピーチに朗読してあげたい詩ですね。
可もなく不可もなく。
>>45 間違いなく今のところ、ナンバー1では。
独特の素晴らしい世界観。短編小説を読んだ気分です。
この物語を私は一生忘れません。ずば抜けてます。
55 :
rannbo- :02/09/25 01:41 ID:ovA58HU4
切り取られた言葉たちの、まさに物質的な存在としての前進運動により 作られるリニアな時間。 今日も今日とて徒弟制の滅私奉公空間、文学があつまる。 可哀相詩人たちのどんずまりの詩のあつまりに。 ぽっかり空いた顔の穴から虹が見え、回転する。 それは近代の技術革新の 終焉でもある。 「私には何も伝わってきませんでした。すいません。 」
56 :
名前はいらない :02/09/25 02:24 ID:rJ+V3doc
急浮上
57 :
コバーン :02/09/25 02:50 ID:wy11ZYEs
その残像は静かに流れる
ただひたすらに流れていく
切り裂く風の音だけを集め
時間だけがゆっくりと歩を進める
暗い闇に覆われたその先には
突然目の前に開ける世界
延々と繰り返すその風景の中に
私は自身を同化させる
>>53 さん批評ありがとうございます。
まだまだ勉強不足ですがよろしくお願いします!
>>All 他スレに入れてみてコテと交流図るといいよ
59 :
散歩人 :02/09/25 05:30 ID:Vc2lfajl
屍の上にたむろする禿鷲たち 饗宴はつづく 喰らい続けるのは短い夕闇 永遠に居座り続ける彼らの羽根は 抜け落ちゆく 考えてみよ小猥なる骨格たちよ お前の喉元には何もないのだ 苦し紛れの絶叫を発してみよ お前の喉元にはしかし何もないのだ! 哀れなる相似形たちの饗宴よ 永久に夕闇を喰らうが良い
>>59 腹のふくれっぷりが四角未満の図形の集まりなのかな
61 :
ワッツ :02/09/25 05:45 ID://1t/s5n
ドアを開けると車歩くと道路の道歩くと赤黄青歩くと車歩くとコンビニ戻って自転車に乗るこいで彼女を乗せる乗せてこいで彼女は笑う
62 :
散歩人 :02/09/25 05:53 ID:Vc2lfajl
>>61 カットアップですか?
詩情が無くない?
>>60 単なる阿諛ですよ。
へへへ
63 :
ワッツ :02/09/25 06:10 ID:o6m2RLyb
62評価あるがとう。ただあなたはセンスゼロ
64 :
てい :02/09/25 06:57 ID:qadm922M
>>47 さん
>>54 さん
ありがとうございます。身に余る評価でした。
これからもちょくちょく書いていきたいと思います。
65 :
Love Dive :02/09/25 07:42 ID:DCFOM98y
いくつもの機会を目の前にし、逃げてきた これが最後とダイブした あっけなかった そんなもんだった もった早く飛び込めばよかった でも、飛び込むまでもすべてが必要な過程だった ダイブ後は他のいろいろなことにもダイブできる ダイブのチャンスがきたら 飛び込んで 道は必ずヒラケル そっちへ行けばもっと楽しい、もっと楽 人それぞれにダイブのタイミングがある 1人でも多くの人がダイブを迎えることができますように。。。 LOVE
66 :
名前はいらない :02/09/25 13:46 ID:zfDFbE8k
風と空。 たまには空を見上げ、雲を見よう。 思い出せる? 子供の頃の無限の可能性。 たまには森に入り、木に触れよう。 思い出せる? 子供の頃のワクワク感。 たまには川に寄り、水の音を聞こう。 思い出せる? 子供の頃の時間の流れ。 たまには風に当たり、自然を感じよう。 思い出せる? あなたの純粋な気持ち。 −−−−− 現代社会人への詩。
67 :
クロラ :02/09/25 14:08 ID:sa4gF/jS
「6分49秒」 シェリルをずっと聴いていて いつのまにかさっきからずっと 午前零時を過ぎて 何もかも今日諦めているずっと 首を舐めるみたい無感で 文字を読み続けているずっと マグカップの底乾いて 部屋が少し何かいいから 真昼に陽の射す風呂場で 純粋な小説だけを読んで 煙草とルールとコーヒーカップと時間をたくさんもっていく 頭と肌を洗って汗をかいて黙っている 口の中を磨いて煙で肺を浸したい
あぼーん
69 :
名前はいらない :02/09/25 14:08 ID:zfDFbE8k
>>65 その人は飛び込めずにいた。 うつむき、足を震わせて。
考えていた。 飛び込むべきか、どうか。
飛び込みたい。 でも…。
かの人は離れていった。 私は飛び込めなかった。
後悔。 飛び込めばよかった。
もう遅い。 わかっていたんだ…。
70 :
69 :02/09/25 14:10 ID:zfDFbE8k
−−−−− こう言うのも アリ? ですか?(汗
71 :
名前はいらない :02/09/25 14:40 ID:Sfa6blhW
ありだけど、夢がないし救いもない。その状況にいた人は一生後悔し続けるみたい。 人間後悔はするものだけど、ずっっと固執し続けるように差し向けるのもどうかと思う。 なぁ。
72 :
うんもちゃん :02/09/25 15:17 ID:xifQ6/Bw
生きるという事。それはなんなのですか? 答えがわからない。でもあなたは教えてくれました。 すべてではないけれど、少し分かったような気がします。 今度は私があなたに伝える番なのに… あなたはもういない。私はあなたしかみえなくて、 いつもあなたを夢見ています。なのに…。なのに…。 あなたはもういない。私はどうすればいいの? どこかへ行ったあなたがまた戻ってくる日を 私はいつまでも待ってます。待ってます。 「愛してる」という言葉さえ伝えられないこの想い 私は過去にいるまま…
73 :
69 :02/09/25 16:25 ID:zfDFbE8k
>>71 むしろ最後に、
もう遅い。 わかっていたんだ…。
それは望んでいたこと…。
とか書くと面白かったかも。
最終兵器は・・・気付けば、そう 近くにいては絶対に“見えない”モノで 加えて言うなら“ありえない”モノで 護りの「神」ってやつも非力なんだろ? うしろを振り返れば視界はゼロで ざまを見る前に意識が失せて いつまでたっても気づかない Smile of the Death
75 :
旭 ◆eBWZtrIQ :02/09/25 17:01 ID:LkXiJ6ef
「痛み以上の愛ゆえに」 何度抱きしめあっていた 何度心を疑った こんなにも腹ただしいほどに キスを待つ 餌づけされた犬のように 私はどのくらい疲れていて どのくらい愛を忘れていた 幼い頃得た無償の愛 とても好きだった母のにおい ああ どのくらい愛に鈍っていた 君の温もりは優しい その腕もその言葉もその嘘も 時が経って触れる心には 傷に沁みて ただ優しすぎて 痛みと共に流れこむ これが久しぶりの愛の形 君はきっととにかく笑って 恥じることなど何もないと そしてかっこよく泣くのだろう 私は愛するのか 伝えるのか 痛みを越える無償の愛を
76 :
旭 ◆eBWZtrIQ :02/09/25 17:02 ID:LkXiJ6ef
>>29 題名は軽くなったんですけど、
中身はひねくれて詠っておりまして。
あはは。たくましい女子高生ですた。
ありがとうございますた。
>>30 ジローラモさん
深く自分の心理を読み取ってくださって
なんだか照れくさいです(w
女子高生はやっぱり不適切ですね。。。
ありがとうございますた。
死人が夕暮れを競う頃になると、ボクは水晶メセドリンを 舌下に入れて窓が繋げる万華鏡に見惚れるんだ。 冷気が見えるものに溶け出る頃には、雪の匂いが視覚を 支配して霜の音が聴こえ出すから。 ありうべからざる形式の、上でもなく下でもなく、試験管の底で 微睡むキミの(丁寧に)折りたたまれた翼にボクは訴えるんだ。 「ねぇ、ボクは混ざりっけ無しの夢がみたいんだ。 こんな風に抗モノクロム処理されたやつじゃなくてさ」 白痴のはばたきが覆う空のように、うろたえたキミは悲しそうに、 哀れむようにボクを見つめて眼を細めるんだ。 まるで、再結晶過程メタンフェタミンの先端みたいに・・・。
80 :
名前はいらない :02/09/25 22:45 ID:+P5HnZw9
みかん やめろ やめろ やめてくれ 筋をとるのはやめてくれ 俺は皮だよ そうとも皮だ だから筋とは一心同体 その筋を ああ その筋を お前はひょいと ひとつまみ 可愛い指で 引きちぎる 嗚呼、嗚呼、筋よ 聞こえているかい? 不幸と嘆くな その運命 何故ってみかんの主役とは 甘酸っぱい身 そればかり 俺など 口に 入れるはいいが くちゃくちゃくちゃと すり潰されて 中身をむしり取った後 ゴミに出される運命だぜ? 嗚呼、嗚呼、だから捨てないで 筋・皮 一緒に食べてくれ
批評家さんいないね。。。
柘榴1 そうね秋になったなら 熟した柘榴の果実を繋げて 首飾りを創りましょう そして、私と共にあなたに捧げましょう 柘榴の冷塊鮮紅は火照る褐色の肌によく滑る 私は私で癘気潤んだ沈香の楽園 捧げたことも忘れて逝く白昼夢のアントシアン この儀式が済むまえにどうか私をバスタブへ 腹が割ければ熟れたしるし 柘榴の命となる前に バスタブいっぱいの実をよく洗って 光をよく通すようになったなら 排水溝に流しましょう あなたの元に辿るよう しかし、落とした端から端から 跳ね返りの水より放(ひ)り出されたのは 臭腐を纏う麝香犬 彼らは追う、渋い果実を
柘榴2 もし、その実を見つけたならば、 指で触れてはいけません 麝香犬があなたの指ごと食らえつく 実よりも指の好きな怪物ですから 彼らにとって実は極上のスパイス、人肉は最上級の食材、 是非ともお気をつけて そのときは箸をご用意下さい 箸で世界を摘む居心地はどうですか? 食べるときにもご注意を あなたの貌ごと喰らわれます そんな危機を圧してまでも食べたいとは あなたも予予、酔狂な御方ですね それを存分に味わったなら、 あなたの腹ももうすぐ割れるでしょう
↑↑↑超激辛批評をお願いします。
「結婚に於ける生と死」 だから呼びたくなかった 挨拶もしない後輩 四六時中の後悔 頭痛の種を蒔こうかい 世の中に骨を預け かれこれ何年経つだろう たったひとつ郵送られた 紙切れで死を知る だけど 結婚式の目的は披露じゃない? いやそうじゃない 身内を呼んで乾杯〜疲労困憊 ああそうじゃない 早々 隠遁しそうだ夢にゃ続きもない あいつとは違う 人生の門出〜台風の前触れ ああそうじゃない だから呼びたくなかった 見てると飽きる面っ皮 幸せそうな顔して つんぼのふりして
「過去と未来と苦悩」 人は夢捨てて生きていく あの頃の思い出も、一緒に笑った笑顔も 大切思い出さえ忘れてしまう 忘れたくない思い出、忘れてはいけない思い出、消えてゆく あの頃の僕は何も恐れるものはなく、ただ毎日を生きていた。 今の僕は篭に入れられた鳥みたい 自由なんて無くって、羽はもぎ取られ もう飛べない まだやり直せるかと問うても、答えてはくれない 自分の事は、自分で決めろって事。 そして過去に縛られる 消えゆく曖昧な過去に。 結論なんてない。 ちょっとした通過点にしか過ぎない。 10年後の自分は今の自分を見てなんて思うだろう。
87 :
名前はいらない :02/09/26 19:10 ID:O0wyoAh3
{自己存在理由} 消えゆきそうだね私を囲むすべて いつだって落ちつきなく消滅に近づく 天が下した罰は見送りで いつかまた来ると死に神は去って行った 私の周りのすべてのもの達は消滅を望み いつだって消えそうな瞳を隠し笑っているね 過去に戻る事を望むなら戻ってみるが良いさ 何も変わらずまた消滅を望むだけ あの年は神と死に神は共に私達を苦しめ 時に安らぎを与えそして失望を与えた 消滅を望み消えそうに笑うすべてのもの達 私はあなた達の何にも気づかない 気づけない 笑うその瞳だけを信じて あの日も私はただ帰り道の中神の祈りを信じていた あの年の人々は恐怖から逃げたり その時を待ち望んだりして様々だった それが外れた時君たちは目に微かな失望を映し また今生きる そうそれでもまだまだ自己を傷つけていくね 悲しさの和だけ増えたその傷口にまた紅い液が流れる さあそして少しずつ火葬場に近づく 私は神も死に神も何も望まない私は消滅などいらないから 私の消滅によって世界が変わる訳でもないなら私は最後まで神を笑い 存在してやるそれが私だから君たちも共に神を笑って存在してやろうぜ
88 :
電波姫 ◆TgNskvck :02/09/26 20:43 ID:6P1d5Qn+
☆サイタマ☆ 作詞・電波姫@だサイタマ 作曲・小室哲也・偽 ニコニコ ニコニコ 太陽さんが笑ってる! 清らかに 純粋に 私に問い掛けてるみたいだったんだ 「ねぇ? 突然ですが さいたまに逝ったことありますか?」 太陽さんの下 2匹の猫が笑ってる! まるで 全ての悲しみや苦しみを受け止めているように 「やぁ こんにちわ! 突然ですが さいたまは 好きですか?」 ※Take me SAITAMA・・! さいたまって どこにあるんですか? Take me SAITAMA・・! なんか 有名な ものってありますか? Take me SAITAMA・・! あの笑顔の太陽が私の胸の中 どんどん大きくなっていく ニコニコ ニコニコ 太陽さんが街中を照らす! 最後の楽園 一歩 踏み出して みんなでいこう さいたまへ 「ねぇ? ちょっといいですか? さいたまに 一票お願いします」 太陽さんの下 2匹の猫が笑ってる! 本当の答えなんか どこにも 無いのかもしれない・・けれど・・ 「やぁ! ちょっといいですか? さいたまに一緒にいきませんか?」 ※ REPEAT・・ <ラップ> 日本地図を開いてみる さいたまは どこだ? 一体どこにあるんだ? 県庁所在地はどこだ? さいたまに落ちていく 落ちていく 私が ほら 落ちていく HEY DJ!! このまま 私を さいたまに連れてってよ! ※ REPEAT・・ さいたまのコトを想うと夜も眠れない そんな日々が 汚れなき魂と ともに・・ やがて 朝日がやってくる あの さいたまの太陽が 汚れなき笑顔と ともに・・
>>46 まぁ、わからんでもないけど、理由を述べてから決めつけよう。
>>48 ごめん。読む気にならない。
>>49 またコラージュですか? PCで作ってるの?
>>50 それは詩じゃなくても書ける。どころか、文章のほうが目的にかなってる。
>>52 願望を書く詩にしては、願望が当たり前すぎ。もっと個性的な願望なら
この形でもいいが、そうでない場合は演出を利かせる等どこかに個性を
もたせた書き方でないと。
>>55 おもしろかったです。
>>57 抽象的な言葉ばかりで書かれている割には、結構まともなレベル。
ただ、この程度ではやっぱり肉が欲しくなってしまう。もっとばらしても
いいんだよ、と言いたい。最後の行、弱すぎる印象。
>>59 永久に同じ光景を描きつづける詩。しかし出だしの「屍の上」と
3行目の「短い夕闇」が同じものだというのは混乱を招く。もっと
スマートにできなかったものか。「永久」に「短い」夕闇にひっかかる
人も居そう。
>>61 個性的だが無味乾燥。センスゼロ。
>>65 あなたのダイブを具体的に描くのでもなく、ダイブそのものについて
詳しく描くのでもなく、ただ「ダイブすることは、いいこと!」
「絶対、夢は叶う!」みたいな感じの、よくある気休め。
>>66 まるで標語。詩を書く人間にとっては当たり前のこと。大人だろうと、
詩を書く時は"意味なし"を愛するものだ。それを"表現"するのが詩。
ただ言うだけなのは標語。
>>67 独特のレトリックが心地よい。ただ、タイトルはかっこつけすぎか。
内容からするともっと長い時間を感じる。「無感」「純粋な小説」など、
言葉がぎこちない。
>>72 >でもあなたは教えてくれました←この一文に対する説明がないのに
かかわらず、「どういうことを教えてくれたのか」がわかってしまう
ところに、この詩の退屈さがある。
>>74 加うるものあるとすれば
護りの調味料を ここに
なぜ大地は
ん、とも声を発さず
てんとう虫の声だけを
ガの羽音にのせて
キュラソーの中に注ぐ
>>75 僕はあなたという人間を知りたいのではない。詩が読みたいのだ。
などと、いってしまいたくなるぐらい、自己紹介的だと思う。
あなたの内面など関係なく、言葉として表された作品は"ただの詩"として
"読み手の内面によって"読まれてしまうことをお忘れなく。
そしてそれは、読み手が読み間違っているのではないのだ。
>>79 専門的な固有名詞を詩に取り入れた。正直、それがどんなものだか
さっぱりわからないので、読む気にならなかった。
>>80 どうにも意外性がない。幼児向けの詩みたいだ。それにしても
「筋と皮もちゃんと食べましょう」なんて幼児に教える必要は
ないし、うーん。なんにしろ、ただ思いつきで書いただけという
印象。「なぜ、みかんなのか?」→「書いた時、みかんを食べてたから」
という感じ。
>>82-83 チャンプスレで寸評つけてもらってるくせに。。。僕としては、
内容に対して表現が固すぎて好きじゃない。興味をひくような
ところもないので、途中で読むのがいやになる。
>>85 無理に韻を踏まなくてもいいんだよ、と言いたい。とてもギクシャク
した詩になってしまった。内容はユーモラスなようでいて、作者だけが
わかっちゃってるような感じ。
92 :
一口感想屋 ◆J90ZEm0g :02/09/27 03:14 ID:QZ7XQX0d
疲れました。
残りの批評は「チャンプスレ」の
>>511-512 さん、よろしくお願いします。
93 :
散歩人 :02/09/27 08:55 ID:9FxX+gGY
>>86 苦悩しちゃいました。結論なんてないよ、ほんと。
ただ曖昧に書くだけなら誰だって出来るでしょう?
まあ、これを通過点にして十年後に思いを馳せて下さい。
>>87 そうして下さい。頑張れ。
それだけしか言えない。
>>88 笑えるよ。勿論、
> ☆サイタマ☆ 作詞・電波姫@だサイタマ 作曲・小室哲也・偽
も、詩の一部だよね。笑えるわ。
流石電波、かっこいいわ。
94 :
クロラ :02/09/27 09:11 ID:x6qN8mL0
「target getting」 いつも、最後に立ち尽くしているのは、少女であり、少年であった 何を手に入れたとしても、その価値を買うことはできない 彼ら以外の全ての人々は、地下室の棚に飼っているペットを、零番目の子供のように可愛がる。けれど懐中電灯でそれを照らす度、それが切手のように消費することができないものなのだ、と諦めたことを思い出す 染み付いたジュースの思い出のように、けして奪い返すことのできないもの たったひとりの国王は、天才を羨んだけれど そのどちらとも、もう少年ではなかったのだ 少なくとも、自分自身に関するかぎり 監察官は、もう何日も前にナイフを手に入れ、自分の手首にそれを当ててみたけれど 死のファッションが似合わないことを嘆いて、現実と睡眠に耽溺する日々へと引き返す夜を過ごした 甘い14才は、彼ら、過去の嘘の中で飼われていた 崇高な7才の爪痕は、影さえ残さず たったひとりの国王は、少女を手に入れたけれど 老いた彼の視界において彼女の処女膜は、テーブルの上のアルコール飲料と何も変わらない いつも、彼が目を醒すとき、彼の目に映る世界ほど、麻薬的ものはかつてなかったのだ
95 :
名前はいらない :02/09/27 10:25 ID:KwRGjkLO
狂って受けねらいで作った詩のようなものです。 私は詩がどういう規則でつくられるのものかまったくしりません 恐ろしく変ですが書き込んでみよう。 ちなみに題材はAV機器板で東芝のHDD+RAMレコーダー(RDーX2)の購入に悩んでいる人です 是言わないと何がなんだかわからないでしょう。 東芝「バーカバーカ」東芝問題のときの東芝社員の発言です。 過去のトラウマに魘される毎日・・・・ 寝るのが怖いと家族に言ってもしらけモード 現実逃避にHDDレコーダーとCS 秋の雨は一時の清涼剤のように体に染み渡る 明日はX3の発表かそれとも社員は「バーカバーカ」 東芝ヘマしてX1 RAM調達できなくて 何を送ればいいのや 秋深まりπの追従に抜かれて今日も社員は「バーカバーカ」 東京の消費者 巨人の優勝セール ウマー 名古屋人にはけせらせら。
96 :
コギャルとH :02/09/27 10:37 ID:j+S6H7bd
97 :
you-ichi :02/09/27 10:39 ID:0sLIkvSI
White signal word by you-ichi だれにでも、みえる 消えては、 ゆくけれど、 だれにでも、みえる・・・・ この日の終わりに、 出会った特別 なんにも、できない ちからづよさは、 ない だれにでも触れ 消えては、 ゆくけれど、 だれにでも、みえる・・・・ そっと手を伸ばして その自由に触れてみる この手には、 とらえられない
>>91 貴重なご意見どうもありがとうございました。マルチについては批判が
あがってた(汗)ので、よっぽどのことがある限りしません。THX!
99 :
滝弥 :02/09/27 14:35 ID:nJX2Eluh
曇り空 だからあくびした もう昼間 だけど関係ない 日曜日? だから何なんだ 別にこれと言ってする事もない。 伝えたいことなんて何もないんだ そこにギターと歌があれば良いんだ 外に出た だから伸びをした 誰も居ない 何かあったっけ? 休みの日? なんてどうでもいい 別にこれと言ってする事もない 伝えたい相手なんて別にいいんだ ただここに歌う自分が居るだけで 空を見た なぜか泣けてきた 雲ばかり だけど関係ない 誰も居ない そんな街のなか 別にコレと言って言うこともない 伝えたい言葉なんて何も言わないんだ ただここにギターと自分が居るだけで 聞いて欲しいなんて思ってもない ただここに歌う自分が居るだけでいい。
100 :
コギャルとH :02/09/27 15:06 ID:j+S6H7bd
101 :
毒舌パラノイア :02/09/27 17:44 ID:lD/TX0Yp
一日がまた短クナる 人々は歩幅を倍にして歩く 信号が赤でも止まりは シねェ 前へと進む理由はなんなんだい? よーいドンでレースが始まる どの車にはねられたい? 3 2 1 で飛び込ンジャえよ 電車の通過すルあの爆音 心地よクテ鉄橋の下を愛す 唯一音が掻き消されて 何もカも を 少しだけ忘れられるから 少しだけね 汚れた空気の事実 誤魔化そウト煙草をふかす 吐き出したところ で 大気のソレと交じり合うだけ アタシも同じ様に交じり合えたなら 少しはラクになれるのに 少しだけね 一日がまた短くなる 人々は腕にハマった時計を気にする まるでコイビト待つよう に 待ち遠しク思う電車の到着 なだめるよウニ表示されたあの数字が見えないのか? あと1分で到着だってサ 白線の外側でお待チし て 3 2 1 で飛び込んじゃえよ 3 2 1 嗚呼
102 :
アンジョンファン :02/09/27 18:15 ID:+gfJfWpo
この自分に どんなくだらない事でも 些細な事でも 世界の中で たったひとり 自分自身にしか分からない事があるなら 僕は幸せ それを誰かに伝える事が 僕の証になるからさ かつてガリレオは 正しい事を言ったら 殺された かつてアインシュタインは 正しい物を作り損ねた でも 良くも悪くも 彼ら幸せ者 誰かに何かを伝えたから 今現在 僕には何ひとつ 身を乗り出して伝える事は無いけど それが陳腐な愛の言葉でも 革命すら引き起こす名言でも 僕は幸せ それを誰かに伝える事が 僕の証になるからさ 僕は幸せ それを誰かに伝える事が 僕の証になるからさ
>>94 前提として説明文のようなものを入れながら、詩世界を立体的に
構築して行くその手際には嫉妬すら覚えた。僕としてはなるべく説明文を
本文に溶け込ませるやり方がいいと思ってきたので、「なるほど
それもアリだったか」と思わされた。
しかし細部には不満も残る。「切手」「染み付いたジュース」など
どうにも単独かつぎこちない表現が気になるのだ。後半「検察官」
「国王」などオカタイ言葉で世界が語られるのに、4行目後半から
7行目はその世界に不釣り合いなのではないだろうか。まぁ、導入
部分という読み方もできるが、それにしてもそぐわない印象だった。
「懐中電灯」でなければいけなかったのだろうか。疑問だ。
また、前作でも指摘したのだが、どうにもかっこをつけたような
タイトルが「読みたい」と思わせてくれない。
全体としては少年少女と大人との対比によって、消費できない若さ
というものが、なまめかしさを伴って駆け巡って行った感じだ。
詩を読む、ということの醍醐味を味わわせてもらった。
>>95 詩を書くのに規則みたいなものは色々あるけれど、まぁこだわる必要は
ないでしょう。広義の詩というものは「何をどう書いてもいいもの」だと
僕は思っています。「やっちゃいけないこと」というのもあって、
それを典型的にやっちゃってくれてる詩はとても批評しやすかったり
するのだけれど(笑)、それでも「やっちゃいけないこと」をやって
見事な作品が出来上がってしまうこともあるから、詩は複雑。
絵でいえば、遠近法を無視しためちゃくちゃな絵でも、そこに
驚くようなものがあれば、写真のように上手く描かれた絵よりも
高く評価される、というように。
で、詩のほうですけど。おっしゃる通りの「受け狙い」で書かれた
詩のようなもの、としてしか読めませんでした。川柳みたいな味が
ないでもないんだけど、同情ならば徹底的に同情、揶揄ならば徹底的に
揶揄してほしい。もしも身内話だったりするのならば、徹底的に
暴露してほしい(笑)中途半端で、ネタを知っていれば誰でも
書ける内容&表現だと思いました。笑えないし、同情もできない。
あと、「恐ろしく変」ではないです。むしろ「恐ろしく普通」です。
>>97 抽象的でいて美しい言葉。3連目まではうっとりして読んだ。
しかしその後に展開がないのが、どうにも不満。
>>98 一人の批評家のコメントだけではタメにはならない。色んな人の
感想&批評を聞くために、マルチポストはアリだと僕は思う。
ただ、チャンプスレだけは、やめとけと。そういうこと(笑)
>>99 「聞いてほしいなんて思ってもない/ただここに歌う自分が居るだけで」
↑本心だとしたら、淋しい人を通り越して「すごい人」だなぁと
思った。でも、それならなんでここに詩を投稿するんだ?(笑)
うーんと、これは歌詞なのかな?「一人掛け合い」みたいなリズムが
とても気持ちいい。なんにもなしを手放しで受け入れていて清々しい。
ただ、それを覆い尽くすほどに嘘くさい(笑)と、いう印象でした。
>>101 自暴自棄なパワー。時折挿入される効果不明のカタカナにすっからかんな
若さを感じる。タバコのところなど、ところどころ上手いと思ったが、
どうにも「若さだけ」といった浅さを強く感じた。若さの無駄使いを
している感じ。
>>102 うん、わかった。それで?何を伝えたいの?ただの願望?それだったら
早くそれを見つけなきゃ。あと、この詩には「僕」しかいない。
それが気になった。ここではガリレオもアインシュタインも、
「僕」のための道具だ。
君はソファの上で雪になっていた。 触れるとまさしく雪そのもので、冷たく僕の手のひらの上に溶けた。 僕をそのまま君を眺めてみた。 でも君はただ溶けゆくだけ。 僕は尋ねてみた。 でも君はうつらうつらと溶けゆくだけ。 君の冷たさを唇に感じて、僕も雪になった。 そしてそのまま一緒に溶けようと思った。
107 :
滝弥 :02/09/27 22:12 ID:nJX2Eluh
>105さん、ありがとうございます。 俺は一応歌詞を書いたつもりですが・・・嘘臭さが伝わってますか(笑) もう少し突き抜けた感と脱力感が伝わるように頑張ります。(笑)
108 :
87 :02/09/27 22:14 ID:NvXXLJY/
「波に」 歴史の波が僕らに襲いかかる 真実と幻想の浜辺で眠る僕らを容赦なく流していく いつまでも大人にならないなんて 大人達のやる事言う事に反発して暴れていたね 大人は汚いって言うけれど僕らもいずれ大人になる だから人間は欠陥商品なんだ ここで修理屋待つかい 歴史の波が容赦なく襲いかかるけどあなただけはいつまでも波を防いでいて 浜辺にしがみついて離れないでそしてその浜辺の砂に僕の名前を刻んで いつまでも僕らはこのままだって 大人の言う小言や人生哲学を壊してはねつけてたね 大人は嘘ばかりつくんだって言ったけれど嘘は僕らもついていた だから僕らだって同じ様に偽善者さ 睨まれ唾はかれて当然だ 波に揉まれ吸い込まれていくけどあなただけはそこにずっとずっといて その浜辺から去らないで歴史に飲まれないでそしてずっと私を覚えていて 何よりも深い青の中に 沈み込んで居心地の良いそこから出たくなかっただけか? この歴史の波に誰もが飲まれる 深い青とはさよなら あなたもいずれここから出なくちゃいけない それでも僕は認めない 歴史の波はまだまだ止まらない 波打ち際の仲間が流される そろそろ意地張るのもやめようか 君ももう無理だよね?僕の勝手で青に引き留められない 行こうか 波よ僕らを飲み込んで
109 :
Mana魔名 :02/09/27 22:32 ID:qjiUgwvF
結び目がゆっくりと解けていく 論ばかりが先走って 感情が掴みきれなくなったんだよね あの日 君が最後に残した食べかけのスパゲッティは るり色に変色した子供のように のんびりとした時間を巡っているかのように からみもつれていたよ・・・・・・・・・・“二人の”「愛」のように
110 :
tama :02/09/28 00:10 ID:6OMIzSzf
さらり 風に揺れる髪 昨日ほどは靡かないね 短いのも素敵 はらり 落ちる木の葉 賑わす道 寂しげな木 栄枯盛衰 それとも 歴史は繰り返す かな ふわり 稲穂のにおい 静寂な風に乗り 僕の元へ 繰り返す今日 繰り返さない今 ハイビスカスの言葉
糸を踏むひかりのあそび時間は永遠 先生もずっといっしょの土煙り ときどきの集合と愛しさと過ち ループなんて光らせて踏み込めば悪くない 素敵でいてとも言われる庭も 見え隠れ
112 :
奈々詩 :02/09/28 01:21 ID:bS0LLxY1
『夢』 歴史上に咲いた花 やっと芽をだし 僕らが見た夢は まだ、さかない いつか僕ら 大人になり いつか僕ら 夢叶う 必死にもがいてた 幼い頃 夢中になって 遊んだ事 全てが一つになり 重なりあい また、一つの夢がさき 大きな花道になる
113 :
兎 :02/09/28 01:28 ID:bHJ3wCQz
以前は評価ありがとでした。他の板にも書いたものなのですが....↓また評価いただけたらうれしいれふ。 馬鹿なアタシが言う 『あの人を愛してるの』 利口なアタシが囁く 『アイツは嘘吐き。』 二人の化合物=疑心暗鬼=あたし 混ざり合って 混ざり合って 飽和した時 あたしは壊れてどうなるか分からない だからお願いどっか行ってよ 優しく抱き締められたらとっても惨め。
「晴れた春の日」 どうしても貴方の事が好きだ どんな理屈を付けても 譬え本当の事がどんなに残酷な嘘だとしても どうしても目の前に居る貴方が好きだ あたしは何処に居ても遠くに居ても 貴方の後姿を見つける事が出来る 貴方が望む事の全てを叶えてあげる だから見返りを言葉を下さい けれどそんなもの 現在にはないの あたしが望む関係は遠くて辛いけど どうしてこんなに胸が騒ぐんだろう どうしても貴方の事が好き 好きで好きでおかしくなりそう この身体が壊れて命が朽ちても どうしても貴方の事が好き これだけは変えられない
とても伝えたくて そうすれば心の靄も消えると想うんだけど あたしはそんな勇気持ち合わせて居なくて それでも どうしても どうしても貴方の事が好き いつか伝えられる日が 晴れた春の日でありますように。 どうしても貴方のことが好き
2つ続いてます、久しぶりです(*´∀`)御願いします。 恋愛ごとで初めて素直に書けたかもしれないです、嬉しいです。
117 :
散歩人 :02/09/28 06:25 ID:eA8byiXu
喉に絡み続けるため息は 方程式の頭上には輝いていて 逃れ往くのを押し止める淡色を 素手でさわれずふり払われれば 風の吹くまま開くでしょうに 今はじっと風を待つのみ 落ちてゆくだけがあたしでないなら きっと止まない風が来る
118 :
下手れ(どっかの人 :02/09/28 06:59 ID:BjbbjzfC
>>106 雪は終わり近い思い出もしくは人間。
と置き換えているのでしょう。
二行目が良く分からないです。
僕の読解能力が無いのでしょうか汗
三行目は思い出を見つめていると捉えました
この部分がいい味出していると思いましたが。
でもちょっと分かり辛かったです。
読解力が無いのですが、僕はこう捉えました
すみません他の方々。
批評終わりです。疲れました爆
119 :
下手れ(どっかの人 :02/09/28 07:00 ID:BjbbjzfC
『なぞり』 黒い影の無い自分 薄らと過去を見せる 瞳の鏡に映った自分を見つめて 涙が溢れ出てきた 自分が吐いていたのさ 毒に染まった言葉を それは、心が汚れた証拠だった 瞳に写った自分に叫んだ 『こんな事求めていない』 自分の行動に雨降り そう過去は蒼色になる 雨音が胸を打つ、いつまでもずっと 涙が枯れてゆく心から とても輝いた何かが見つかるよ 明日から僕は輝くよ そう過去になっても笑える灯を作り出す
120 :
うたうたい :02/09/28 13:13 ID:+abXGr9I
『僕の背中には羽根がある』 思いつめていたあの日の様に 変わらない景色と人に「さよなら」を言ったのさ 電車の窓からのぞいた青い空なんだか切なくてうれしくて 君のことを思い出してしまった 君と二人でいた頃 僕は君に言ったさ 「もしも僕の背中に羽根があったら?君と共にあの空を飛び回りたい」 笑いあったあの日の僕ら 別れるのがとてもさびしくて 途中の坂道で泣いてしまった涙がとまらなかった あと少しもう少し時間があったなら どれだけ僕は君に夢の話をしてあげたんだろう? びんせんに書いた言葉たち 終わりのないLoveletterは あてもなくどこまでも続いてく 僕は忘れないよ君を忘れないよ 手をのばしても届かぬ距離 ジャンプしたってまだまださ だけど僕の背中には羽根がある 見えないけど白いのさ 僕の背中には羽根がある 消えない思い出を胸に 僕は今旅立つんだ そしていつか僕は 君に会いに行くから
121 :
名前はいらない :02/09/28 13:16 ID:tBc1UrA/
嘘でもやさしくして 嘘でも今は 私だけを見ていて そう思っているくせに そうされればされたで 切なくなる 悲しくなる 「愛してる」 嘘でも絶対に あなたから出ない言葉 「好きだよ」 それは愛してるの次という意味? あなたの都合のいいように扱える絶好の物という意味?
122 :
痔なのに棒を突っ込まれ :02/09/28 13:53 ID:rPEKMw5n
>>89 さん批評有難うございます。
『バス待ち小唄』
バスを待つう バスを待つう
バースを 待つう
バース バース はっ バスバス
まあだ来おなあいい
はい
バース バース はっ バスバス
まあだ来おなあい
はあー
バスはヨー
赤いバスはヨー
もうとっくにヨー
到着しとんと違うんカー
エイヤサ
向こうの木陰に
アリャ 見えるウ
ドリャ
向こうの木陰に
アリャ 見えるウ
バスを待つう バスを待つう
バースを 待つう
バース バース はっ バスバス
もおう来うるうよお
ハイ
バース バース はっ バスバス
もおう来うるうよお
123 :
コギャルとH :02/09/28 14:13 ID:hB6tAQYa
1の初体験の相手のソープ嬢です。 そうですね…たしかに彼はすごく変わっていました。私が何を話しかけても目を合わせてくれないんです。 私も仕事とはいえ人間ですから、いくら話し掛けてもちゃんと返事をしてくれないばかりか、 なにか体全体から…うーんなんていうのかな流し忘れたあと2日くらいたった公衆おトイレみたいな臭いが…。 もう本当に死ぬほどいやだったんですけど覚悟を決めて…。えいやって無言の1の下着を脱がせたんですよ。 そしたら…なんていうのかしら、カントン…っていうんですか? 手で…その…皮を剥こうとしたら、なんかもの凄く痛がって鬼のような形相で 私をにらむんです! 1のアソコからうっすら赤いものが滲んできて、ああこの人は…とか思ったんですけど、 このままじゃどうにもならなくて…。しょうがないから、剥かないでそなままスキンかぶせちゃって、 入れちゃいました。はやく終わってくれって心の中で叫びつづけてたんですけど、 こういう人に限ってなかなかイッてくれないんですよね…。そうこうするうち、 無言だった1が低く唸り声をあげて、腰の動きを止めたんです。そして1の股間のスキンをとりました。 とった瞬間1の枯れかけたテッポウユリみたいになったアソコの先の皮が うっすらと開いて、そこから緑がかった精液がドロリと出てきて…。きゃー思い出しただけで吐きそう。 っていうか今吐いてますグェーーーー!!グェーーーー!!!!!…ごめんなさい。話を続けますね。 というわけで本当に1のHは最悪でした(涙)変になつかれて指名なんてされたら最悪なので、 適当にあしらってたんですけど、1が突然口を開いて 「あああああのさささ…ににににに2ちゃんねるってしししし知ってる?」って。 そんな映らないテレビのチャンネルの話されても困る〜と思ったんですけど、どうやらそれって ネットの掲示板みたいなやつらしくて。なんか執拗にそのページとスレ…っていうんですか? 立てた立てた、俺が1だ!って言ってて、ぜひ一度来てくれっていうから、今日来てみたんですけど…。 なるほどね〜こういうスレをたてちゃう1みたいな人が、あんなに気持ち悪いH(それも初体験) するんですね。もう本当にびっくりしました。もう来ません。さよなら1、はやくカントン治せよな!
125 :
名前はいらない :02/09/28 17:25 ID:W3uO1yc0
とおりゃんせ とおりゃんせ ここは どこの細道じゃ 天神様の細道じゃ〜あ細道じゃ。
126 :
さすらいのカットアッパー :02/09/28 18:26 ID:OC/SHOAq
それは、常に示された光沢を繰り返した数人の批評家に感謝しています。 および1つのタスクに関して常に実現されます。それは嬉しい。 それは「年齢」を持っていません。 メイル・カラムは十分にそのようなものです。 多くの詩が構成します――それが構成するので、持ってそれは作られます、 1人を非常に実行するあなたが「年齢」に関する光沢を繰り返した仕事を示す場合、 私はこの詩人の他のものの方向に詩の批判を尋ねる必要があります。
タイトルがない詩。結構多いんですよね、このスレって。
「批評してほしい」ほどの詩なんだから、せめて完成形(タイトルつき)に
してから投稿していただきたい、というのが個人的要望です。
タイトルというのは詩の内容の「答」としての役割をもつことも
多いので、それがあったほうがこちらとしてもやりやすいんです。
>>106 たとえばこの詩の場合、「ソファの上で雪になって溶けて行く君に
キスをしたら僕も雪になった」という情景描写がほとんどで、
最終行に「一緒に溶けようと思った」という方向性を示す言葉は
あるんですけど、やはりこれだけじゃ、とっかかりがなさすぎます。
想像力で補え、というにはあんまりなレベルだと思います。
不条理な美しさがあっていいと思えるところもあるにはあるんですが、
たとえばただ雪景色を見せられた、という感じで、雪景色をどう批評しろと?
などと思ってしまいます。
ここに方向性を示すタイトルがついているだけで、随分と違うように
思いました。"タイトル=「不条理」"でもいいからw
>>108 「歴史の波」というのは、ちょっと大袈裟な印象。「それでも僕は
認めない」がビシッと効いてるのに、結局は流されるままになってしまう
最終連がもったいない感じ。引いた視点は好印象。
>>109 いちばん大きなお月さまは
ろっかく岩の上にありました
いちばん小さなお月さまは
ろっかくグラスの中にありました
だんだん溶け合っていくふたつのお月さま
よろこびにぷるぷる震えているように見えました
>>110 風を感じた。髪、木と落ち葉、稲穂&風の組み合わせは、ありがちとも
いえるけど、それを掘り下げると同時に「時」と絡めることによって
なんともいえない良い味を醸し出している。二連目の最後のほう
説明的になりすぎてるけど、わざとかな?効果は薄く、他の言葉に
置き換えるべきだと思った。最後の一行は、その前の連がハイビスカスの
花言葉ってこと??
>>111 小学4年生くらいの頃 全校生徒で学校裏庭の草むしりをしたこと
それを楽しいと思えた きもちいい太陽の鋭さが 弾ける背中とフォークダンスして
>>112 人間の世そのものを「夢」としている。それ自体はよくある視点だし、
言葉にも表現にも特別立っているところはない。ただ僕はこういう
近いようで遠いものを断片的に描くやり方には乗せられる。時空の底が
抜けて、涙が出そうになる。しかしそれは世界のほうの力であって、
作者の力ではないように思う。同じ作者で、もっと細部を掘り下げたものが見たい。
次回は是非もっと小さなものを描いてみてほしい。
>>113 うーん。。。ちょっとわかりやすすぎるかなw
最後の二行以外の「説明的な部分」が長すぎるかも。味があるのは
最後の二行だけ、でしょ?
>>114-115 怒涛の「好き」に圧倒されるw
盲目よりは少し醒め気味の地点から、それでも「どうしても好きだ」
と叫ぶ、というのは恋愛に限らず普遍性がある感じだなぁ。
タイトルのことばもよく効いていると思う。本来なら言葉がストレート
すぎて面白味がない、というべきだが、この詩には非常に合っている、ともw
>>117 詩の中だけで世界を造ってもいいと思った。現実に寄りすぎてない? 詩世界の中だけで見ると、脈絡のない言葉が多いような。
>>119 同上。過去を否定して泣いて、最後に希望をほのめかす。しかし、
希望の根拠があやふやなので、最終連に力強さがない。「何か」、
では、ねぇ。タイトルも「ただ、なぞった」というだけの印象。
一連目はよくて、いきなり引き込まれはしたが。。。
>>120 うーん。「歌詞はどうでもいいヒット曲」の歌詞みたいだ。
曲がよければ詞もひきたつことでしょう。ただ、「言ったのさ」
「言ったさ」だけは、どうにかならないものか。ミスチルみたいと
いえないこともないが、どうにもクサすぎる印象。「言ったさ」って、
「あんたがたどこさ」みたいな感じもするしw
>>121 正直、そういうのは「貴方の目を利かせて」スレとか「誰かに伝えたい
詩を書こう(だったかな、うろ覚え。。。)」スレに書いたほうが、
丁寧なコメントがもらえると思いますよ。ここでコメントしている
人たちは、もはやそれに共感できないほどにスレちゃっていると思いますのでw
一言コメントしておくと、その独り言から詩を作ってほしいなぁ。。。と。
僕は結構ラヴソングとか好きなほうなんです。
>>122 あっはっは。ノリがいいなぁ♪
バスを待つ間って、本当ヒマですもんね。こんな小唄でも唄って
待っていれば、楽しいでしょうけれど、周囲に白い目で見られるかもねw
ぽっかりと空いた時間に小唄をもってくる、というのはなかなか
イカしてると思いました。笑えたしw
>>124 コピペだろうけど、真面目に批評。ソープ嬢の語りはなかなか
リアリティーがあって楽しめた。1を揶揄する目的は達せられている。
しかし4th氏、童貞かつトカトントンだったのか。。。(などと)
>>125 そっと通してくだしゃんせ
>>126 一言、おもしろい!としか。。。w
132 :
進化 :02/09/29 00:19 ID:fb9xEmG5
胴長短足といえば日本人 すらりと伸びた細い脚は羨ましい限り 少しむつかしい事言っちゃえば 民族としては一番進化しているんですよ モンゴロイドは東洋人の事を指します それにひきかえ西洋人は本当スタイルが良い人が多そうです 私は海外に言った事はないのでそこんとこ詳しくはないですが そんな事をふっと思い出した ネットをやっているとくだらない知識を 自然に覚えてしまう ティーカップに角砂糖を3つも入れた 容器の蓋はちゃんと閉めていない とんでもない事を考えた 地球人はこのまま進化していくとしたら 脚と手が自然と短くなり顔は大きくなり 首は支える事はできなくなってしまい首は 折れるのではないか・・・胴体だけ長くなり 歩くのは不可能・・・・・・・・・・・・・ ティーカップを皿に置き・・クッキーに手を伸ばす いつもなら余裕なのになかなか取れない 諦めて、席を立とうとする 立てない・・・男はまさか・・と思った 今度は力を入れてみる・・それでも駄目だ 椅子が男の身体を粘着材のように 放さない 顔は汗でびっしょりになってきた
133 :
散歩人 :02/09/29 00:30 ID:q35k1nHW
>>130 変なの読ませてごめんなさい。
>>115 のようなのを自分なりに書いてみたんですが
結果は御覧の通りってわけです。
コメント有難う御座います
134 :
?N???? :02/09/29 00:52 ID:0WvnS9jd
「女性用」 静脈を縦に切り裂く 痛みは形式ばった後付け 温度も音も期待しない 言葉が嘘に変わる ドアを開けるとそこにいる誰かを一瞥する そいつは私の腕に視線を突き刺す その十数分後には、私はこんな言葉を聞く 「どうしてこんなことをしたの?」 その数分後には 「目立ちたかったということなのでしょう」 私は、泣きたくなる 彼らのために、涙を流したくなる けれど、その意思を誰が知るだろう 彼らはまた言う 「わかった?」
135 :
クロラ :02/09/29 00:53 ID:0WvnS9jd
(続き) 適切な処置を施され、私は彼らの理解の内に葬られる こんな境遇を得たかった? それこそ、彼らの理解 何を得たい? そんな問いが、既に彼らの思考 生活のための切り捨てなのだ そうして切り捨てられたものたち 少しずつ、けれど、それらはみんな、手で触れれば溶けてしまうようなものばかり 拙い詩になる言葉 そんな言葉にすることが、既に、それらに対する郷愁 にすぎないくせに 繰り返して、私はそこに戻る しかし、今度は誰もいなかった 私は、ふらふらと廊下にでるが、その時には何の期待も、 望みも、言葉も、もうどこにもないのだ
136 :
クワジ :02/09/29 02:52 ID:e5fTQ/p1
「リバー」 冷たい水に足をひたしたまま 僕は考えてたよ 遠い空のこと 丘の草を結い 川の流れに浮かべたね それはとても眩しい日だった ライターのオイルに火をつけて ネズミ花火とダンスをする 靴の先が焦げて 君は少し泣いていたけど 大丈夫だよきっと 明日も空は晴れるさ 世界は急に温度をなくして 青ざめた昏睡の中へ落ちていく 聞こえなかったよ 君の口笛の音 しおれた花飾りが 水差しに差しこまれていた きっと神様は僕を許さないだろう ハチミツのトーストが大好きな僕や オルゴールで安らかに眠る君の寝顔 僕はその指に触れちゃいけない 僕はその髪に触れちゃいけない 夢を見た朝に少しだけ泣いた 静かできれいすぎる朝だった 冷たい水に足をひたしても 透明には戻らない 僕の心 骨も凍る流れは君の手のひらのよう 突き抜けるような飛行機の音が 僕の上の空を引き裂いていった
『スクール』 「シャーペンの芯ください」で恋が始まっても良いじゃない でも僕のシャーペンは0.3で 彼女から貰った0.5の芯はカチカチしても出てこない 一つの恋が終わりを告げたね 彼女の髪の毛になんとなくガムをつけて帰ったよ 誰かがニワトリ小屋にガソリンを撒いている 「そのクマさんのセーターかっこ良いね」って話しかけると 彼は歴史の教科書に載りたいんだと言った 顔写真に落書きされるだけだよ 君はSMAPのキムタクじゃないんだから 広島カープのキムタクだから
138 :
やぶはと ◆VabUhato :02/09/29 03:00 ID:bovc88rO
「わからない」 わからないから はなくそほじる はてながそのまま さとりのせかい みそしるすすって あせをかいてる よくみるとそれは あこがれだった ふりかえると えがをのじぶんが こっちをみてる ぼくはささやく わからないきもち
139 :
Mana魔名 :02/09/29 04:21 ID:V6falBoG
季語を腕に刻んで 眠れる春を待つ 節足動物の群れは一大寓話スペクタル ガボックを踊るよう蠢いた あの娘の禁断 雪花が鉛色の雲から降りる浮かれた明日に ヲモイデ 羽根ゴトもぎ取って――― 降る雪のように溶けて滲みる傷みは空へ ライムライトの光と熱を紅い水の彼方へ しがみついた感情も太陽が燃やしてくれた たまらずパラレル図形に飛び溶けた そんな夜・・・(-I'll- fall you)
140 :
Mana魔名 :02/09/29 04:23 ID:V6falBoG
君はドレスを纏い 睡蓮のNew Adventure がなる われる だれる 必死に拉致る 僕とマスタード 人間のマスターベイション括り にんにくを口にして 白目を飾ってみても 送料抜きで生理痛 裸の王様が捕まる っ!?と来る鈍い痛み 予感が走る電波 タキシード紳士が剃刀突きで献上なさる 愛の花束・・・造形の毒の花束・・・
141 :
クロラ :02/09/29 05:00 ID:0WvnS9jd
僕は睡蓮の下で眠り落ちる動物を待つ
のけぞる心地が邪魔になる頃
夢に溶ける君が網にかかっている
はじめて出逢った君の予感に
崩れる本体が見届ける落涙を
てづかみに ほら
灰かぶりの姫(コスチュームプレイ)
にじんだ両面の境界面で愛しあう
まね真似してみました。
勝手にごめんなさい
>>139-140 Mana魔名さん
143 :
下手れ(どっかの人 :02/09/29 15:47 ID:IgkSgPgx
『睨み』 非情な常識の視線 醜い姿と見做された 街を通れば 不思議そうな視線と笑い声 心の中で孤独に泣き叫んでる 氷の様に冷たい心 触れる度 震えていた あの笑い声の意味さえ もう僕には… 孤独が生んだ 僕を支えていた幻聴…最高の友 現実よりも居心地がいいよ 誰もが僕を見下してるよ 頭の中巡る幻聴よ 僕を救って僕を守って あぁ幻に身を寄せていても 現実に会う生き死にの笑顔 感じているくらいなら あぁ幻に身を寄せていてた方が 僕の心は平静を保てる 非情な常識の視線 醜い姿と見做された 誰も信じられない 誰も見つめられない 孤独を求めている 部屋の片隅で 正直この作品はリメイクしていきます。 よろしく^^
144 :
電波姫 ◆TgNskvck :02/09/29 15:51 ID:hqq1G5rY
☆スーパー OL宣言☆ 作詞・電波姫@どきゅうん 作曲・小室哲也 コントロールできない自由だけが 先走り モラルさえも麻痺する社会 エクセル参考書を片手に キーボードを叩けば 神経衰弱への扉を叩く HEY! 課長、これでいいですか? 今日も残業でした 今日も嫌味三昧でした 男女平等なんて いらないから 私を早く家に帰してください お願いします 与える者と与えられる者とが 決して報われぬ社会の中で 日常に縛られてる 教科書片手にポテトチップスかじっていた あの頃の方がよっぽど きままだったわね 強度ヒステリー サイコセラピー 大量のビタミン剤を馬鹿げた メディアと一緒に飲みこむ 利害だけを考えてクルクル回る社会の歯車に 私は 必死に しがみついてるわ ねぇ 私のお気に入りのダンスビートは まだイケてるかしら? 踊ろうよ! キーボードを叩くリズムにのせて 踊ろうよ! 鳴り響く 内線のコールベルにのせて スクラップグラウンドに放り込まれるように 会社支給のノートパソコンには ビジネスフレンドと撮ったプリクラが私に笑いかけてる 彼女も今年 7月に寿退社で 大手を振りながら 私を置いて 戦線離脱していったわ 子育てや家事に追われる毎日なんか まっぴらよ 結婚なんて 死んだも同然ね いくつもの戦場を切り抜けてきたのに 今さらドロップアウトなんかできないわ 色々覚えたわ 人の調子に合わすコト 上手に人をはめるコト 男に愛想を振り撒くコト モノクロの夜の街並みをバックに ジンを飲みほせば一気に気分はハイになる 最終電車 小娘の携帯の喋り声にムカツキ 蹴りをいれてやろうかと思ってみる こんなコトならキャバクラで酔っ払いの相手してる方が まだマシだったわ ねぇ アナタにあげた ダンスマニアのCDは まだあるかな? 踊ろうよ! そいつの3曲目あたりのナンバーで 踊ろうよ! まだまだ オールでもイケるわよ! スクラップグラウンドから這い上がるように
145 :
下手れ(どっかの人 :02/09/29 15:58 ID:IgkSgPgx
『恋』 その言葉も あの言葉も 君が言えば 僕の心に溶けてゆく 嘘なのかもしれないけど 僕の心の中では何度も何度も反響している この想い伝えたいけど 僕には出来ない初恋の人 挫けないで 愛している 君が言えば 僕は楽園へ向かえる 嘘でもいいから伝えて 一度でいいから そうしれば永遠にこだまさせるよ この想いは何もかもを 惑わしてゆくけど 君への想いはきっと本当 あほな作品すまそ。これは別に感想いらないです POPってこんな感じですよね?(爆 ちょっとそれだけ聞きたいです
>>132 ??何コレ。つぎはぎのコピペ??
>>133 あ、なるほど! 言われて初めて気がつきました。リライトだったんですね。
>>134-135 どうにも全体を通して説明っぽいなぁ。最後から3連目は、僕としては
当たり前のことを言ってる感じ。それを詩の中で説明する必要は
ないと思う。「自vs他」の図式が非常に単純化されているのも
気になった。共感するものはあるけれど、それを一方的な視点から
説明するよりは、全体を取り込んで「表現してほしい」と思った。
まぁ、内面告白という意味では、成功してるのかな? うーん。
他の人のコメントも聞きたい。タイトルだけ「他人事」みたいな感じなのが
読み解く鍵なんだろうか。。。
>>136 ブランキーを連想した。言葉の選び方に統一感と雰囲気があって
いい感じ。意味を読み取ろうとすると「もどかしい」感じ。それを
狙った?
>>137 3連目までは各連につながりが感じられなくて、見事にすかされる
感じ。それでいてタイトルでなんとなく納得してしまえる味がある。
しかし「キムタク」はどうにも唐突すぎる印象。広島カープの木村
選手にも失礼だw 不条理マンガ+コラージュみたいな味わいはあったが、
もう一歩かなぁ。
>>138 ひらがなで来ましたか。リズムにしろ言葉にしろ、小綺麗にまとめて
しまわないあたり、さすがですね。タイトルから続く冒頭2行で
既にやられました。これはもう何も言うことはなく、強いて言うなら
なんやら「わからない」。でもおもしろい、と。
>>139-141 これらも何も言うことはない。強いて言うなら
>>140 、「贈った」で
作ってほしかったw
>>142 いえ。あまり気にしないでくださいw
>>143 リメイクするなら、ひとつひとつの言葉に気を遣ってほしいな。
「氷のように冷たい心」など、当たり前すぎて何も感じない言葉が
多いし、それ以前に抽象的な「表現にもなっていない言葉」が
多すぎる。醜い姿、幻聴、現実、居心地、幻、等、それがどんなもの
なのかを表現してほしいと思った。
>>144 いいなぁ。いい! 巷にあふれるヒットソングの歌詞なんかより
断然いいと思った。リアルなパワーがあるし、OL的な名詞群が
とても想像力をそそる。「ビジネスフレンド」って、あまり聞き慣れ
ないけど、とても面白い言葉だなと思った。現実に、みんな使ってるの?
個人的にはKなんかに作曲させるのはもったいないと思う程。
>>145 POPっていうより、いわゆるJ-POP。POPっていうのは
もっとなんだかわからんマニアックな感じだと思う。あまり知らない
んだけど。
ちなみに詩のほう、結構いいと思いますよ。ありふれてるのは確かだけどw
サビの部分(一連目、四連目)がガシッと全体をまとめていて、
うまい感じします。もっと具体的な言葉がほしいところだけど、
J-POPの歌詞って、確かにこんな感じだもんなぁ。
148 :
名前はいらない :02/09/29 22:17 ID:M5eZNifV
こんな 残酷なものだとは思わなかったよ 自分が不甲斐無い余りに 自分 君は言った 「彼が好きなの・・・・・協力してくれへん? ちょっと彼を呼んで ドタキャンするだけ・・・」 最後まで聞けなかった 聞く事ができなかった けれどいつもの笑顔で 返事をしてしまった 「俺だって」とは言えなかった 自分の事なんて言えなかった 彼女の幸せを願うだけで それに協力する事で精一杯だった 愛しくつらく でもこの気持ちは伝わらない 言葉にしてみたって 気持ちのこれっぽちも表せない 別に俺が苦しんでいたって いつだって君の瞳に映るのは違う男 秋の夜長をここまで痛感したのは初めてでした
>146 >>132を書いた者ですがコピペではありません カキコしました
150 :
178 :02/09/29 22:36 ID:M5eZNifV
書き忘れましたが 評価お願いします これ実話です ボロクソにけなしてもいいんで
151 :
ウンコ☆マン :02/09/29 22:53 ID:I/FdqiSV
ビール空き缶が床にころがる。 山積みのエロ本に当たって止まる。 なぜかイカの臭いがたちこめて。 今日15本目のマルメンの香りと絡み合って。 俺の31年の虚しさをいっぺんに詰め込んで。 俺の鼻に届く。 この香りは俺しか嗅げない。俺しか嗅ぐ必要がない。 いや俺にも嗅ぐ必要がない。 外で若い男と女が何か言い合ってる。 女は男にキツイことを言ってる。 でも男はニヤニヤと笑ってる。 男は手にタバコを持ってる。 タバコの煙が俺のもとにまで届いた。 俺と同じマルメンの匂いが届いた。 女はきついことを言いながら男にいきなり抱きついた。 男は女の顔を見つめてニヤニヤ笑っていた。 俺はまだ半分以上残ったマルメンを捻りつぶすようにして消した。 女の甲高い笑い声が聞こえた。
152 :
下手れ(どっかの人 :02/09/29 23:06 ID:IgkSgPgx
非情な常識はこの姿 部品を失った体を 醜い姿と見做した 冷風に吹かれた街を通れば 失った繋ぎの部分を笑う 群集の中に温もりは無く 触れる度に 震えていた 僕を支えていた幻聴は 暗闇に僕を誘い 優しく現実から離してくれた この身を見下しているよ 僕は想った 僕のこの身より あなたのその心が、、 誰もが持っている欠けた体 治せはしないだろうその体 あぁ心は治せるだろう この身の傷が消えなくても この心の傷が消えてゆくだろう 題名は『睨み』です 少しリメイクしてみました。が まだ掴めている感じではありません。
153 :
クロラ :02/09/29 23:25 ID:0WvnS9jd
「屠殺」 彼女はゆっくりと刃をいれる。 次の瞬間へと素早くつながる。 産毛の生えた豚の皮がでんせんしたストッキングのように、 なめらかに剥がれてゆく。 切っ先が埋もれる皮下のやわらかなところが、 一拍して少し液体になる そんな私の目を圧し 彼女の仕事は連続する
今詩評価してるのは一口感想屋だけなのかな? 御疲れ様(??)です(*´∀`)
155 :
名前はいらない :02/09/30 01:33 ID:MLxcBL7B
ゆらゆら ゆらゆら ゆわり ボクの頭の後ろの眼 モノクロのその眼に映るのは 埃にまみれた 昔の記憶
156 :
下手れ(どっかの人 :02/09/30 02:28 ID:Q9vNoQCy
酒の余韻 楽しみは苦しみに 赤は青に染まり 視界は暗いフィルター 調子は絶不調 だけど今日も俺は飲むさ そうさ会社は俺に酒を飲ませる 会社帰り喜びと苦労を共にした酒を抱え込んで 帰ってきた家はもう暗く閉まっていた 家族を思いやってやっている事なんだよ 分かって暮れとは言わないが 開けてくれ開けてくれ 酒の余韻 暴れん坊は静寂 体育すわり 『酒』です。工房が書く内容じゃないんですが。 これも流す感じでいいです。
157 :
下手れ(どっかの人 :02/09/30 02:30 ID:Q9vNoQCy
ハチミツレモンさんと同じく お疲れ様、ありがとう。 これからもよろしくです。
158 :
詩はうたと読んでね(^^;) :02/09/30 02:55 ID:6HTPzHIc
愛の詩 ただひたすら 長い 詩なんていらない 結果が欲しいだけ 悲しみの詩 内容は要らない 題名と名前だけ 後は空白(スペース)
159 :
清流 ◆seiryuOI :02/09/30 08:58 ID:ZFrFbzBP
題:風の住人 風…私は桜を舞い散らせる程強くない… 銀杏の葉を落とす事も叶わぬ風… みんなの為に吹けない風は ただブラブラと流れていく… 偉いわけではない… 強いわけでもない… ただ吹く風… そういう風に私はなりたい…
『ビロードの君主』 夜がいつやってきたのか、とうとうボクが理解することはなかった。 見上げれば夜の残酷な抱擁が出迎えてくれる。 「祝福してほしいね。さもなくばそっとしおいてくれないか」 またかい?君の言葉をそのまま墓碑銘にでもすればいいんだ。 陰鬱な冗談に照らされて、君の周囲は輝いている。 ボクは腐光を避けてビロードの幕の裏側で溜息をつく。 罪悪感の溶け出た微笑が君の免罪符。 もし救いがあるとすれば、 君が傷つけばボクも傷つくということ。
161 :
名前はいらない :02/09/30 16:14 ID:8jbLZ6lG
「死に神と私達」 ここはどこだい?真っ暗な部屋 私は誰なんだ?黒い服の人間が一人二人 そのすべてが私の表情で様々な表情を浮かべる おぉあなた達は誰? 真っ暗な部屋の真ん中に鎮座する 死に神と口づけ その冷たく甘く苦い唇に 私達は暗い部屋の中様々な行動を取る おぉ私は誰か? 真夜中の私はいつでも夢を見る 甘い夢辛い夢死の夢 そしていつも出逢うは私 真っ暗な部屋に散らばる私達に 恐怖の表情を浮かべ私は消えた ここはどこだろうか?暗く冷たい部屋 鎮座する死に神 無数の私 暗く冷たい部屋に一つある椅子に 座る死に神は私達を操り椅子へ向かわせる 支配するは怯えた私 支配するは哀しげな私 そして私は最後に座った
162 :
うたうたい :02/09/30 16:38 ID:LnJmhy9H
サイレント ちっぽけな空間でたたずんで テレビを見ている 誰もいない静かな夜に 足元にちらばるビデオテープ いったい何回見てるのだろう? わがままで いじっぱりで 強がってばかり そんな自分を好きだといって抱きしめる 彼の大きな腕の中で心地いいその鼓動と揺れている 1人でいる夜が怖くて仕方ない どれだけの時間明かりとステレオを消さなかったのだろう 私はまた泣きだしてしまいそう 雨は降らない 風は吹かない どうしようもなく1人で震えている 後どれだけ我慢すればいいの? 彼はまだ来ないのだろうか?
163 :
名前はいらない :02/09/30 16:58 ID:dxCZOn9q
朝昼晩スーパーカップのみそ味を食いつつ語るヴィスコンティ
164 :
sd :02/09/30 17:16 ID:EKuafL1I
>>15 と全く同じ質問があります。
私はここの住人ではないので
>>17 じゃ納得いきません。
誰か教えてください。お願いします。
165 :
2チャンネルで超有名 :02/09/30 17:26 ID:RkwKZC55
166 :
名前はいらない :02/09/30 18:07 ID:tR+CopSB
あなたと共に過ごした日々は偽りなの? 私の眼には涙が浮かぶ。 絆を求めて出ていってしまったあなたの心は もうここには無いのでしょうか・・・。 「本当の親?」 血の繋がりがすべてなの? 私はあなたを我が子で無いと思った事など一度も無いのに・・・。 頬を濡らし抱き合う姿は訣別の証 明日からのあなたとの生活も偽りなのね 背を向けて頬を濡らす姿は訣別の証 明日からのあなたとの生活は偽りなのね 我侭かもしれないけど 嘘でもいいから言って欲しかった 「貴方だけ」と
しかし本当・・個性ないわね・・ みんな平凡・・・つまらないじゃない 個性的な人に会いたいけどいないのよ 当たり前なのかな・・平凡は最低なのかな みんなDQNなんだよね 味気のない風景・・・雑色の風景見つめています 自販機には魅力を感じません こんな世の中・・・どこがいいのよ?
ヒキ神かあ、神らしいことは、なにもしない 暴言ばかり吐く神なんて、多分百年たっても出ないだろう。 もっとも、ヒキだから、社会には永遠に出る気ないんだけど
>>148 文章はわかりやすいが、イメージが何も浮かんでこない。
つまりは説明に終始している。
>>149 主人公が「私」からいきなり「男」に変わったりと、つぎはぎみたいな
文章なので、てっきりつぎはぎコピペかと。。。
>>150 えーと
>>148 ですね?正直、興味をもって読めない文章でした。
あなたにとっての重大事なんて、他人にとってはどうでもいいことなんです。
体験としては重大事でも、作品としては「よくあるパターン」に
なっちゃってる。きつい言い方をすると、批評してほしいというよりも
同情をしてほしいんじゃないかと思った。ごめんなさい。
>>151 なぜ「外」にいる男がニヤニヤしているのがわかるのだろう?
男=昔の俺、なのだろうか? なんにしろ、作者ばっかりが
わかって書いているという印象を受けた。
>>152 ところどころ肉がつけられていて、よくなっているように
思います。「欠けた部品」が中心になって、詩を引き締めていますね。
ただ、なんだかテーマが変わっちゃってるような気がしますがw
>>153 あのスレにあった作品ですね。華麗かつ作業的な描写がとても
美しいとさえいえます。淡々としていて、描いているものがものだけに
インパクトもある。ただ、ルポルタージュの文章みたいではありますがw
>>155 その眼をもっと描いてほしいようにも思いますが、絵としてはこれで
完成されているともいえなくないですね。個人的にはこれをモチーフに
もっと広げていってほしいなぁ。。。と。
>>156 3連目まではよかった(特に「会社は俺に酒を飲ませる」なんて、
逆説的でいいなぁ)。それから後が、どうにもステレオタイプ。
よく読めば、3連目までもちょっと説明的で味が薄い。
>>158 簡潔に愛と悲しみを「詩」にたとえて表現しましたね。
大喜利みたいだといえなくもないけどw 座布団一枚、かなw
>>159 なってください、としか。。。w
タイトルが「住人」なのに、内容は風じたいなのが、どうにもちぐはぐ。
>>160 正直、つながりがよくわからない。「夜」「ボク」「君」が登場するが、
それらがどういう風にどうなっているのかが、読み取れなかった。
3連目の台詞は誰のだろう。。。「ビロード」という夜にはつきものの
言葉もほったらかしで使われている印象。
>>161 書こうとする内容に対して語彙があまりにも足りない印象。
171 :
sin :02/10/01 00:24 ID:dCzWQrZW
【秋・空に向けて】 袖が揺れる タータンチェックオータムン・秋 ボクは歌う ソレが揺れる心情を・愛 もう北半球では ダッフルコートが引っ張り出されて みじかい光に 日干しされて ボクは歌う 裾が風になびくさまを・秋 袖も揺れて ダッフルコートイッツオーケー・秋 もう北国の人々は かけっこに負けないように 師走になる前に 転ばないように ふと、立ち止まって、過ぎて行った遠くの夏星を 掴まえるだけの 余裕もなくて ボクは歌う 彼らに向けて 我が身に向けて 掴まえるだけの余裕はないから ボクは歌う ソレが揺れる心情を・愛 冬支度をする それだけの猶予すら ボクにはもう 残されていないから
>>162 完全なる静寂よりも、ビデオから流れる音があったほうが
よりサイレントってわけですね? 詩としてはもう少し段階的に、
寂しさに狂って行ったほうがおもしろかったかな、
と思いました。不謹慎ですみませんw
>>163 よくわからんw
>>164 それぐらい、もどかしいものだ。って、程度を表したんじゃ
ないですかねぇ。
>>166 ひとりで悲しみに暮れている感じで、寄せてもらえない。
こういうの、多いなぁ。。。
>>167 個性的な人は自己トウカイしなければ生きて行けない
そんな時代だと思いますよん☆
173 :
K-KO :02/10/01 00:31 ID:vE1vyNal
KARAKUTI HA YAMETEKURI TADADESAE KIMOTI SETUNAIN...HAAA...DAMEDA 3つの便箋 選びきれずに1時間 他のより少し厚めの、光沢のある白 行線に色は無く浮き彫り 透ける程に頼りない、シフォンの緑 右下には人口的なオレンジの小花 荒い手触りの和紙は、素朴な人色 強引に合体させられた枯色の実花 光沢の白は挑戦的 書けるものなら書いてみろ この広すぎる白の何処に、最初の一滴を垂らせるというの シフォンの緑は挑発的 書けるものなら書いてみろ このしたたかな緑の何処に、私の想いを残せるというの ごわついた人色は威圧的 書けるものなら書いてみろ この自信に満ちた人色の何処に、私の溜息をのせられるというの 初めて書いたラブレター 風が飛ばして何処かに消えた 探そうともしないあなた 風に飛んで何処かに行ってしまえ そしてたどり着け、私のラブレター
174 :
一口感想屋 ◆J90ZEm0g :02/10/01 00:37 ID:AH6dQpmX
>>171 「ボク」がどういう人物なのか、気になっちゃう詩ですね。
想像力が膨らみます。「袖が揺れる」「愛が揺れる心情」のあたり、
リズムも独特でいいですねぇ。視界がパッと開けたようなイメージを
くれました。ところで、よろしかったら
>>164 に答えてあげてもらえ
ませんか?
☆さて、僕はここらで降りさせていただきます。
一人で全部やるより、みんなで少しずつやったほうが楽だと思うんですが、
どうでしょう? 今後のこのスレの継続を「力を合わせて」実現して
行かれることを望みます。それではっ。
175 :
EAGLER :02/10/01 00:38 ID:z6kuUey9
"Nature" もし、地面に何も無ければ、 何処まででも行けるかもしれない。 もし、空に何も無ければ、 何時まででも歩けるかもしれない。 でも、地面には土がある。空には雲がある。 土は何処かで壁となって、僕の体を阻むだろう。 雲は何時か雨を降らせて、僕の心を遮るだろう。 夢が覚め、現実を思い出したとき。 大地を見つめ、土を踏みしめながら、 僕は歩き始めるだろう。 現実に疲れ、夢を求めるとき。 大空を見つめ、深く空気を吸いながら、 僕は眠りにつくだろう。 現実は終わらない。夢もまた、終わることはない。
176 :
のぶゆき ◆dz/.PI/. :02/10/01 00:52 ID:XJ3pvZe1
雨の中 はしゃいでた 長靴 キュウキュウ鳴いている 僕等の声に負けないくらい鳴いている 張りついた前髪 可愛いね 君の言葉を忘れない あの日の気持ちを大事に生きてゆけるかな 迎えに来てくれた母はいないけど 君だって役所で働く男と結婚してしまったけれど 傘をさす度 思い出す 雨の放課後
177 :
sin :02/10/01 00:52 ID:dCzWQrZW
一口感想屋さん、はじめましてそして感想をありがとうございました。
>>164 の方に答える…ほどの答えを持っていないのです(汗)
>>10 の詩の「100年や200年…」の部分だと思うのですが、どうやら…
テキトーに書いてしまっただけのようです。
(自分の詩ながら…どう説明すれば良いのやら)
要するに、たとえどれだけ一緒に居ても、何一つ分かったようで分からない、
本当なら100年だって200年だって一緒に生きて行けるのなら
そうしたかったよね…なぁんていう、うそぶいたニセモノのコトバです(謝)
だって、真面目に100年も200年も一緒にいたいなんて思う人って…
ちょっとストーカーっぽいですよね?w
(逝ってしまった「あなた」への究極のセンチメンタリズムみたいな感じでしょうか?)
でもいろいろ言ってもらえるのはやっぱり嬉しいです。
ありがとうございました。
これで最後にします。
>>173 あなたの気持ちがどうであろうと、辛口の評価がつく時はそんなこと
関係なしです。ということで辛口で!と思ったけど、ちぇっ、隙がないやw
便箋の描写に主人公の想いがよく伝わってきますね。最後の連もこれしか
ない、という感じ。まいりましたw
>>175 最初の2連がたとえ話で、続く2連がそのたとえ話をしたことの説明。
最終連がちょっと飛躍した結論。ちょっとまとまりすぎかも。窮屈な感じが
します。最初の2連と次の2連のつながりも弱い様子。
「現実」「夢」にはいくつかのレベルにおいてのそれがあるものですが、
ここに使われているその言葉が、どのレベルのそれをいっているのか、
最初の2連からでは不十分にしか伝わってきませんでした。
あと、空に雲があっても、そのさらに上を飛べば、雨は降らないよw
それでは、気が向いたら、また。
>>175 ああ、地上から見た空、か。失礼失礼。
>>177 お答え、ありがとうございます。
そうですか、テキトーねw
でも、テキトーでも読者の興味をひいたからには、
成功だったんだと思いますよ。「よくわかる」と
書いていた方もいらっしゃったようですし。
180 :
EAGLER :02/10/01 01:07 ID:z6kuUey9
>>178 感想ありがとうございます。
>あと、空に雲があっても、そのさらに上を飛べば、雨は降らないよw
盲点でしたw確かにそうですね
短くまとめたかったので、けっこう断片的に書いたんですが、
かなり強引にはなってますね。
181 :
sei-N :02/10/01 01:40 ID:nLMrUioT
『世界』 人を傷つけることのできる武器がなくても口に出す「言葉」の意味は変わらない 人を守るための武器しか持ち得ないのなら「言葉」は要らないだろう 「言葉」を持たないが故に あまりにも繊細であるが故に か細い その容貌は故に力なく孤独 しかし其の者のみが与えられし 神の御力は 守る エゴイズムともいえるその力で 与える 無意味につのる劣等感 気づかないのだ その「世界」は概念などというものを 超越していることに 人を守るために与えられた武器は 武器という名を借りた 人の「世界」であるということに 感じてください 言葉という表現形態に名づけられた「言葉」などという 世界ではなく言葉を・・・。
182 :
クロラ :02/10/01 02:11 ID:XkE1k1Sy
「ブランコ」 腕に張りつけた水彩画に何を思う。 隣の席の女の子。同じ服を着ている。 僕の肘の先に誰かが植え付けた音楽のような欠片。 武器はいらないけれど手に取りスケッチしてみよう。 ピンク色した曲線。 僕の心臓は、見たことがないけれど、 思う色は多分、たくさん水を含んだ青色。 イメージって何か。 フラスコの中で左右に振られている液体のよう。 君が描いた絵をそっとしまって。 緑色と金色を混ぜ合わせて、 それに少し水を入れる。 できたら香水をつけて歩く。 街は人気のないバス停の横で。 食べ物はまだいらない。眠りにつきたくもない。いっしょにもう少し歩いて、その先にあるデパートの自動ドアを潜る。 整列する小説家たち。切符の整理をする職員。 ヘッドフォンをして歌を口ずさむ友達。 君はグリーンのジーンズ。 満ち足りた笑顔の貴婦人が、バットを買い与えている。 レース編みに興味を持つことは、どんなことだと思うのか。 すれ違ったあなたは、どう思うのか。 水彩画。写真。言葉を並べている、人の標本。 見てみれば。 ソフトクリームが食べたくなる。 あと5分くらいしたら、あっちの方へ並んでみよう。 あと少しで、 そんな風にしよう。
183 :
名前はいらない :02/10/01 02:28 ID:SsCFPYqG
静かな夜が終わらぬうちに 蔓のように絡まって あなたと生きていきたい 目がさめた時 枯葉のように美しく散れるなら ねぇ あなた
184 :
sei-N :02/10/01 05:47 ID:nLMrUioT
今日ボクは初めてここに詩を書き込ませていただきました。
書き込むだけではアレ(?)なので批評しときます。
>>175 まず直感的に言うと、全体的にまとまったいい詩だと思いました。
細かいことを抜きにすると、最後の一文ですっと通った感じです。
ただ、少し型から抜けきれていない、
あるいは何処かで触れた詩が枷になっているという気がします。
短くまとめたかった、ということですのでそのせいかもしれませんね。
ということで以上です。
185 :
素人 ◆iFH1DlG6 :02/10/01 07:02 ID:SsCFPYqG
時計が進んでるのも気付かないで ずっとこのまま続いてほしいと 二人寄りそったあの頃 曇りがちの乾いた空を見上げて それは涙をこぼさないようにするためで けれど溢れだして頬に線をつくった 真っ暗な部屋に音楽をいっぱいに響かせて ただ泣いてた ただ泣いてた静かに・・・ そう変わらない並んだ二人の肩は 遠く輝く星空の下で 曖昧な未来をアナタはやさしく 引っ張っていってくれると言って そっと手をにぎりしめてくれた 真っ暗な部屋に音楽をいっぱいに響かせて ただ泣いてた ただ泣いてた静かに・・・ あれから言葉はもう聞こえない 二人の終止符はもうすぐそば あの時と同じような星空の下 最後のやさしさにとアナタは上着を かけてくれた いつか笑って会える日がくるといいね その頃にはきっと二人に大事な人いて 多分あの時よりもきっと幸せで 互いの愚痴とかこぼしあったりするのかなって そう思ってまた泣いた
186 :
sei-N :02/10/01 15:04 ID:nLMrUioT
>>185 きれいないい詩だと思いました。
流れるようにリズムもよく、飾り方もきれいです。
でもこれはまだ自分が殻の中にいて、夢を見てる感じです。
飾りを取ってしまうと少し味気なくなるかもしれませんね。
ただ総合的に批評するということでしたら、悪くないと思います。
ということで以上です。
187 :
痔なのに棒を突っ込まれ :02/10/01 15:06 ID:wFmP06jR
>>131 さん批評有難うございます。
『素敵なカップル(ラブホテル入室編)』
ラブホテルの前で男女が二人言い合いを
「もう疲れたよ。ここ入ろう」
「えー。嫌らしいナ」
「何にも変な事しないから!あー!もう疲れちゃったな僕」
「でもトモヒロすけべだし・・・ねえ、入ると・・・」
「本当に何もしない!神に誓うから!」
「そこまで頼まれると余計怪しい」
「今何故か疲れがドッと来たんだよ!もうフラフラ」
「じゃもう帰りましょう。おうちに帰ってグッスリ休んでね」
「いや!いや!今休みたい!」
「我侭。・・・うーん休むだけ?本当に何もしない?」
「疲れてるからそんなエッチな事出来ないよ」
「もう分かったわ。あのホテルで休憩して行きましょう」
入室すると
「トモヒロったらあ!何もしないってホテル入る前誓ったじゃない!」
「だって折角なんだし・・・」
「疲れてるんじゃないの?」
「あ、治っちゃった。嬉しいなあ」
「こらトモヒロったらあ」
「じゃチューしよう」
「いやらしい。やっぱりエッチな事考えてたのねもう今日はあぶないのに・・・」
「今日って仏滅?」
「バカ!」
「あーもういいからさあ、マキコお」
「やっぱりしたかったのね・・・アン、トモヒロ、そこ恥ずかしい」
「マキコとホテル入りたかったのは本当だよ。ただ疲れてたのは嘘。どうしてもマキコと・・・」
「もうその先は分かってるから。トモヒロのそんな所もお茶目で好きよ」
チャンチャン♪
188 :
ひとくちサイズ :02/10/01 15:35 ID:JfhZcP65
透き通る肌 目指すは美白 腹の中は真っ黒だけど 今掛けたら友達終わるなと思いつつ ケータイから目が離せない午前4時 熱い湯船に顔をうずめて 自分殺しの練習中
「5:15」 明日行く場所に明日着くと信じて疑わないから 時間通りにゆくことが至極当然約束事となり 幸せじゃなかった人は不幸者にされ だからいつの日も金持ちと美人は・・・ だので少数派は不幸なふりをしたりする (ふみにじるように) だので幸せはますます遠のくクエーサー (150億の恐怖) 喜望峰へ行こう大航海の時は今 大惨事 世界が目覚しを投げる前に いじめられてもめげないでいよう 恵まれたって素直に喜びやしないきっと 明日ぼくの席は知らない冴えない奴のものとなり あさってくらいに辞めてくような人生漂流組もあり 働きアリと枯れ葉がおんなじ舞台で眠る だから近年の自殺者は綺麗に死ねない だのでぼくはせめてあの人より長く生きよう (強がるために) だのであの人はますます長生きしてゆくな (150くらいに) 喜望峰へ行こう名前で決めた今 大胆に 世界が目覚しでキレる前に いじめられてもえへらえへらしよう いつか時が汝を連れだして殺して終わり
190 :
EAGLER :02/10/01 16:46 ID:g1KTWcff
時は流れて行く 僕達に留まる事 それさえ許さず 確かに在る存在 今を過去に流して 過去は記憶の中に 今は感覚の中に ひとつだけ違うもの そう、未来はどこにもない 見ることもできない 感じることもできない 触れることもできない それでも、未来は確かに在る どんなものかはわからない 僕達に出来ること それは、今を 今を記憶に残すこと 記憶に残る今を創ること 未来に繋がる今を生きること 今はすぐに過去となる 未来はすぐに今となる 過去、今、未来 流れて行く 無情に無常に 時は流れて行く
191 :
sei-N :02/10/01 17:03 ID:nLMrUioT
>>189 面白い詩ですよね。(批評しがいあるなあ)
どこが一番って言うと、感性で書いているのか、偶然が生み出したのかが
判らないところがです。
でもそこは関係ないので、除きますけれど。
最後の一文が最高!すぐ落ちるからリズムの変化が面白い。
細かいことを抜きにすれば、詩の意味も背景に広がりと力強いものが感じられます。
もっとあなたの意思を、それこそ大胆に、剥き出しにするような感じで。
もっと練磨される価値のある詩だと思います。
(ここでいう詩はこの詩のことだけじゃなくて、
あなたの世界観における「詩」というものの立場。
だって、この詩は書き直したりしたら価値を失うから)
ということで以上です。
192 :
Mana魔名 :02/10/01 17:56 ID:aRftfQkD
不満足な五体を愛でる様に 貝はヴィーナスをつつみこみ 調子が崩れた歌姫の歌声 かすれ目のpop hits擬温帯 デス・トラップの裏の裏 そこにある相対するクジラ ストイックなシリアル番号 不気味に光る カウント開始
193 :
mame-wrappin☆ :02/10/01 19:46 ID:OBUlsvBk
1年前にフラれた時の歌です(T-T) あの夕べに声の果ても澄んだ涙も全てを捧げていたのに・・ どうして足跡さえ霞んでしまったのだろう 甘美でちょっと不吉な旋律に酔わされて 君は実の無い胡桃を気にかけてた 無力だった癖に創造者のような顔をして 君は殻の無い胡桃を欲しがってた 不思議なひとときだったね 既に今は音を立ててくずれていった心 二度とその瞳に映せないよ 愛は憎悪に 確信さえ薄れて 決して混ざらない赤と青が 決して混ざってはならない赤と青が・・ 紫 なんて あんなの 色じゃ ないん だ
194 :
Mana魔名 :02/10/01 20:19 ID:x/W2MSvS
不備だらけのヴィーナス トルソーの様にただ従順であれ 評判滅烈運命下のpop hits 彼を信じてトロピカル臭い飯噴く デジ・トランスの哺乳類 相反するホルモンに泣き濡れる僕 スリルにアクリル分解した シリアルは光るとんぼに高まる カプチーノで渇いてみたい 市世に臨み巣くうお兄さん 詠む
195 :
sei-N :02/10/01 20:47 ID:nLMrUioT
>>193 こういう詩って本当は批評するべきではないと思うのです。
でも、批評します。ぎりぎり許容範囲内です。
誤解しないでください。
この詩のレベルどうこうではなく、詩に対する敬意の問題です。
感情を肯定し、否定もする。終いに理屈を利用する。
「紫なんてあんなの色じゃないんだ」
この文が強いんですよ。(悪くはないんですが)
だから、あなたが自身によって愛でられている、
と勘違いしていることまで浮かんできます。
本当は整理がついているのに、引きずるのは別の理由があるからです。
それは詩に対する敬意にも現れています。
証拠に本当に傷ついているのならこんな詩をさらさないでしょう?
ふられたからって、いい詩が書けたら苦労なしです。
ただこの詩を読んだら感情が強く出ていたから・・・。
「詩」だけを評価すると悪くはありません。
ただ、本当の意味での詩を書く、
その態度はきっとあなたにとってプラスになると思います。
偽りの感情を表現するのではなく、「あなた」を書くんですよ。
以上です。
196 :
素人 ◆iFH1DlG6 :02/10/01 21:57 ID:nG8Pj4OL
真っ暗な部屋は相変わらず無愛想で ときどき窓越しにライトが走るけど あたしの悲しみを映し出されるようで すぐにカーテンをしめる 楽しみのドラマもなんか湿っぽくて 涙声でしゃべる女優が自分に見えて 結局チャンネルを替えるんだけど どれもつまんなくて消した 友達は仕事で忙しいみたい メールを待つ自分はすごく弱くて でもやることなんて他にないし また別の友達にメールを打つ うつ伏せの写真立てに少しホコリがついてる きっと拭いてもすぐに汚れるだろうから いっそお菓子の包装紙と一緒に捨ててしまおう どうやら明日は晴れらしいし今日買った スニーカーでも履いてみようかな ちょっと髪も伸びたし原宿にいい店がある そうだから・・・う〜ん10時くらいに起きようか ぐるぐる回る舞台の上でひたすら 大きく手をのばしてバランスとって歩くだけ ほんの少しづつでいいから そうゆっくりと
197 :
あつし :02/10/01 22:02 ID:0b+FzffN
君の翼は黒い ガラスに写る やめてくれよ もうやめてくれよ 僕の赤も ガラスに写る やめてくれよ もうやめてくれよ ウソをつく 君の前で 短い髪が凍る もういい 寝たい 寝るよ もう僕は寝るよ
>>178 辛口我慢してくれて、ありがとう。w
小学生の作文以来、文章を書くのは初めてです。
日記もかかない。。。。
女子大生の日記みたいでウザイかもだけど
その時の想いを壊さないよぉに
ココに持ってこれたら、いいなって思います。
いつも一発書き込みなので、とんでもない時もある・・・。w
その時は、存分にからかって下さい。
辛口うぇるかむです。w
これからもよろしく。
199 :
sei-N :02/10/01 22:32 ID:nLMrUioT
>>196 前半ですけれど、運命ってあるなあって、
こういうときに感じるんですよねボクの場合。
その運命っていうのは、
半分は「すべてには意味がある」とよく言われてること。
残りの半分は主観的な意味付けです。
後半に入ったあたりから、
だんだんリズムが早くなってふわっと落ち着く感じ。
窮屈にまとまってるようでもないし、
素直な詩ではありますが、最後2連は欲が出てしまったのでしょうか。
自分の気持ちを表すのはいいのですが、
この詩の方向性や、
あなたの意思と関係のないことは書かない方がいいと思います。
例えば、上辺だけでその詩の内容にあった文章を並べても、
読者は、「物語のあらすじ」を読んでいる気分です。
だから、少し物足りなさを感じました。
全体的には、いい詩に仕上がっています。
ただまだ伸びる詩です。
200 :
素人 ◆iFH1DlG6 :02/10/01 22:44 ID:nG8Pj4OL
>>199 ありがとうございます。
すごく具体的な批評を頂いて
参考になります。
201 :
名前はいらない :02/10/01 22:50 ID:Hqdcm4Fa
「誓われた永久」 笑った顔泣いた顔 そのすべてが美しくそして歪んでいる そんな表情を私に向けるあなたは まるで崩れ逝く街角の様に 荒廃したその精神の中あなたは私の何を見ている? 私に何ができると言うの?無力な私を呪う あなたの歪んだ表情の中はずっと見ている無の世界を 優しい言葉弱音な言葉 そのすべて本当の様で嘘の様で そんな言葉を私に向けるあなたの表情には 一片の華がある かき混ぜられたその精神の中あなたは私に何を望むの? 私に何が言えると言うの?既存の言葉しか知らない あなたのその歪んだ心は何を求めて彷徨っているの? 崩れゆく華の一片をすくいあげて戻したい 私に何が見えると言うの?現実しか見れない瞳 あなたのその歪んだ心は癒せない それでも私は永久に側にいるよ それだけが私にできる事 今見つかった この心私のすべき事 すべてが見えた 歪みも美しさもそのすべてを永久に側にいて見守るよ 言葉よりも動き出す本能で 愛よりも強い感情で あなたの側にいるよ永久に
202 :
EAGLER :02/10/01 22:52 ID:wg1Npse8
"生" 「普通の人間で一生を終わらすつもりは無い」 小さい頃からそんな風に思っている。 「世の中に自分の存在を認識させたい」 そう思っている。 別に誰かと繋がっていたい訳じゃない。 別に自分を見失っている訳でもない。 でも何によって思いを叶えるのか。 まだそれがわからない。 今はそれを捜し求めている。 アイツは自分で道を切り開いた。 その為に果てしない努力をした。 俺は別の新しい道を切り開きたい。 アイツにはなめられたくないから。 俺がこの先何を成すのか。 見ていて欲しい。 いつか必ず思いを果たすから。
203 :
sei-N :02/10/01 23:24 ID:nLMrUioT
>>202 これも批評するような詩ではないですね。
変革中か戯れ中か、昔の詩か・・。
判別つきませんが、
変革中でしたら反応ないのも寂しいでしょうから書き込みました。
あなたの意思がどうであるのかは、
こういう詩をさらした以上は、次回作に期待しろ、
という挑戦状のようにも受け取れますよ。
決意や迷いは、普段は心の中にとっておくもので、
人目にさらしてしまえば、はったりともなりかねませんし。
結果で評価して欲しいならなおさらです。
ちなみに「これはこういう詩だから・・・。」
というのは書いた以上は言ってはいけませんよ。
(もし、そうであれば悲惨なことです・・・。)
というわけで次回作に期待します。
ごめ。 私のちゃちゃ入れは、無視してください。 素朴な・・・感想・・・ 辛い・・・・。>>皆 プロだ・・・・・・。;
ごめんなさい。 レスストッパーしちゃいましたね。 今、チョット書いてみるんでカラカッてくれますか? 辛口どんと来いです。
例えば そこの自販機の突然の騒音 あそこに定住してるクルクル落ち葉の群 むこうの道を横切る痩せ猫親子 そんな物は大きく描かれ ただし水分の多すぎる、透明な色で描かれる その三角の真ん中に居る私は、小さく描かれ ただし水分の少ない、コッテリした色で描かれる まるでスポットライトを浴びたように あなたの目に一番に飛び込むソレ どうしたらなれるんだろう
207 :
のぶゆき ◆dz/.PI/. :02/10/02 00:00 ID:K3p1IS92
太陽に溺れて帰る 水面に映る大空よ 1つだけ教えてくれ 大切なこと 美味しい物はないかと 右から左へ歩いてきた ちいさなポケット1つ 空しくなったんだ 袖を合わせてつまらない夢などみないのよ 負ける勝負はしないのよ サイが振られ喜んで飛び出すから 今が長く感じる ごろんと転がり 手をつけてみた 川が流れている 目を閉じて 思いっきり開いてみる 真っ赤に見えた いつしか虫が寄ってきて 手のひらに乗せてみた コトブキ色の花が綺麗だ 今はそう思う お腹が減ったらラーメン屋にいけばいいのだもの
208 :
ドン亀先生 ◆Tp8oxx7. :02/10/02 00:09 ID:W2L6UyvR
>>206 絵心の皆無な俺にはさっぱりわかんねぇんだよ!!!!!!!
「ソレ」ってなんなんなんなんだよ!!!!!!!!!!
綺麗に糞詩書いてんじゃねぇぞ、このDQN予備軍が!!!!
もうちょっと全体的にまとめるように。がんばってね☆
209 :
Mana魔名 :02/10/02 00:53 ID:KOzW1KVe
放火 目前にゆれるまばゆい暖色が 僕を芸術へ誘う 置き手紙を鶴にしてみる やわらかい輪を描く 碧い壁 かたつむりの歩みのよう 粘膜が心落ち着かせる 永久の無色 よい苗を決定 僕は欠陥か毒草か どうせ谷間には勝てない
210 :
tama :02/10/02 00:55 ID:RMJ3nVdz
太陽に捧げた肉体を見限り 悲しみの喪服でワルツ 明日に舞う煙に 溜め息は長く白い 絡まる腕を払い アンティークに思いをはせる きらめきは またたきで消え 彷徨う月に泣く 一口感想屋さんお疲れさまでした 110はあの詩全体にかけたつもりです 判りにくくて済みません
211 :
メリイゴウラウンド :02/10/02 00:59 ID:VkwYl1l8
乗る馬が無くなって 立ち尽くす僕の上で ベルが鳴る あわてて駆けつけた兄ちゃんが 知らない子の後ろに僕を置く 微妙な空気をノセテ ゴウラウンド メリイではない 所詮この世界には 白馬に乗る奴 かぼちゃに乗る奴 色んな奴がいるのです いつまでたってもかぼちゃの馬車は 白馬を抜く事はありゃしない 金魚の糞の如く ゴウラウンド やっぱりメリイではない 回る子どもにカメラを向けて 子どもの笑顔を撮る顔は もっとスマイル はしゃいでる 遊具の柵の外周を すごい速度で猛ダッシュ 子どもはただただ ゴウラウンド 見世物だったメリイの意味
212 :
Mana魔名 :02/10/02 01:03 ID:UO7HImR4
感受性 Feel Fine? プロモーションにローション 土城を鋳ろ 想 走り出すあのFAIRY TALE夜空に宙ぶらりん 宝箱舞う 位置に着くと地獄への魂運搬 どこでも良いから安息と酒を 書き散らかし 鳴り止みそうもない 妖しく影絵を踏みましょう けんかをやめて さあここを見よ 目を背けるな 秘密裏浪漫 よく無視される気がするんだ 価値や実存を無にしてみよう
『ロリ』 13歳の若い躰。 幼さを残しながら妖艶な女の性に目覚め始めたばかりの肢体。 男心を魔道に誘う、蒼き血潮の躍動感。 まだ生え揃わぬ痴毛の煌き。 野暮ったさの残るラインとかすかな膨らみ。 男を侍らす、魔性の魅力。 電子の網を、駆け抜ける。 少女の裸体と男の欲望。 ピンポーン。 『インターポールの銭形ですがぁ!』 (((((((( ;゚Д゚)))))))ガクガクブルブルガタガタブルガタガクガクガクガクガク
>>213 詩じゃなくて、実況中継だとおもふ
荒らしさんですか?雑談へ移動してくだされヽ( ´ー)ノ フッ
215 :
sei-N :02/10/02 01:14 ID:DGuJsL8J
>>206 例えが強引すぎる気がしなくもないのですが、
言いたいことはよく伝わります。
詩が短いからリズムもよく、
詩が短いにもかかわらず内容はほど良く煮詰められてます。
遊びといいながら少し本気になってしまったでしょう?
詩に対する敬意が感じられました。
難しいのはタイトルですね。
いっそ付けないほうがいいのかもしれません。
(かといって「題名未定」などというタイトルをつけないように)
これを読んだあとで内容と釣り合いをとるのは難しいでしょう。
あなたはもっといい詩の書ける人ですから、
こだわらずに新しい詩に挑戦してみるべきです。
以上・・・。
216 :
Mana魔名 :02/10/02 01:19 ID:KOzW1KVe
結婚の砦から眺める約束の海はあまりに広く深く 構えて腹から出した叫びはカラカラに渇いている 真顔の体感は遠くの方で迷い 眠りの時間は何かの無知 剣を抜いて眼を閉じる 無数の青い傘が舞い降りるイメージ なぜに声にならない 空気媒介のせいか空中分解 のびるユーロマンス 爆音のリフを騙る 派手なDJ PLAY だから走り出す 零れ躓き 明かりをSHUT DOWN が しかし 依存症 非独立系 乖離不能な自他世界
217 :
名前はいらない :02/10/02 01:25 ID:F2XKzUZ+
>Mana魔名さん 批評されたい気持ちはわかるが、一度に沢山出し過ぎです せめて、誰かの詩を批評するとか、気遣いを見せた上で、批評依頼すべきです 出来ないというなら、レスがつくまでは1度に1つの記載にとどめましょう 一応、そういうルールになっているはずですよ、このスレは……
218 :
Mana魔名 :02/10/02 01:38 ID:KOzW1KVe
ローズマリーのくちびる 目覚めの主張 13歳の若い躰
リザードスキンの少女は幼さを抱え 妖艶な女の性を伝え
1人の男を魔道に誘う 蒼い血潮に杯を 網膜にうごめく躍動感
ターゲットは謎 まだ揃わない官能の糸 膨らむ煌きにすがる
をとめのラインは浅く溶けそうな かすかな世界を見せておくれ
愛を君の御胸に挿す 何も知らないのか、魔性の魅力
好色な電子の網を駆け抜けよう 今宵、男の欲望が少女の裸体に重なる
>>203 をリメイクしました。どうでしょうか。
219 :
sei-N :02/10/02 01:41 ID:DGuJsL8J
>>207 個人的には好きなんですけれど、
よく移り変わるのでイメージが湧いてこないんです。
切れ目がない、
というのはあなたのスタイルだからいいとして。
であるならば、異なる解決方法を探した方がいいのかもしれません。
最後の一文がつなぎとして生きていますが、
今ひとつ方向性が見えてこないのは、
おそらく、多少あなたは言葉で遊ぶのが好きなのでしょうね。
(お願いだから、遊びで書いたなんて言わないでくださいね。
それ最悪です。)
タイトルというのは、それを考えると結構便利ですよ。
便利で、考える価値はある。
そういう方法もあります。
全体的には、悪くはないと思います。
以上・・・。
220 :
名前はいらない :02/10/02 01:45 ID:0El6Bjm0
今ここに居る私の事を 今どこかの誰かが思っているのだ 今私が想像する誰かが 今もどこかで生きているのだ あぁ思われる事の虚しさよ その人は悲劇を望むのです あぁ思う事の儚さよ その人は誰より幸せに満ちているのです あぁ私を思う人よ あぁ私が思う人よ
221 :
Mana魔名 :02/10/02 01:50 ID:UO7HImR4
取捨選択の末 僕は消滅していた
りんごを頬に寄せて呟く
乱れ髪が香るあのひとに触れるだけ
しくじったか この嫌悪感
てんとうむしがとぶ
申告が文句なし 指を出した
しくじったな あの舌触り
訳のしようが無い僕語で話しませんか
なまずが暴れる 僕はいないか
いらだちの対象は 確実に僕か
この詩を
>>217 氏に捧げる
>>218 詩は
>>213 詩のリメイクでしたね・・・
222 :
名前はいらない :02/10/02 02:05 ID:8eAvrO+2
>>221 挑発されているとしか思えンのだけれども
223 :
sei-N :02/10/02 02:06 ID:DGuJsL8J
>>218 こういった詩の批評は少し難しいのです。
現在はひらがなを打てば、それらしい漢字に変換でき、
意味も分からず文章を作ることが可能であるからです。
そういった意味では、ハンデを負っているといえます。
更に、この詩に限りませんが、言葉を飾るという行為は、
容易に意味を分かりにくくし、
その詩に込められた意思を覆い隠してしまうこともありえます。
この詩に関して言えば、世界観の説明、
事象の移り変わりを表現してはいますが、核が見えてこないのです。
それは詩に無理やり意味を持たせるとか、
意思をもって詩を作るということではなく、
例えるなら、
「あなたの中に既に詩はある」
という感じです。
全体的な評価は、ボクにはよく分かりません。
いいとか、悪いとか、以前の問題です。
(悪いという意味ではありません)
以上です。。
224 :
通りすがり :02/10/02 05:48 ID:0Ys5Z3PB
無題 100年先の自分の事を考え憂鬱になる。が、 明日の事を考えることが出来たから、まだ生きていける。 過去に縛られるようになってから未来を考えることが 難しくなってきた。が、 明日のことなら考えれる。 だから、まだ生きれる。 生きれる。
あらゆる中毒の韻を踏む夜の陰、君は虚ろな幻、分裂しかけている天使、 嘲笑する白痴。僕のみに陰鬱な執着を囁き、脳髄を妄想と幻覚の水槽に浸す。 天使が殺人者の手を曳くなら、僕の脆弱な魂は粉雪の眼球に映る精神病院の叫び 中を彷徨い続けるだろう。無垢な唇からは蛆が絶え間なくこぼれだし、僕は 代わりに崇拝という薬を塗りつける。それは鎮痛の代わりに腐敗をもたらし、 錆びた感覚が街を無謀にしている。 それがそうしたというのだろう。
226 :
痔なのに棒を突っ込まれ :02/10/02 14:51 ID:sTzvovXH
『タンバリン』 タン! タ タン! タンバリン! 叩け!叩け!タンバリン! 交差点では幾万の 男女が四方に駆け回る タン! タン! 台所では母親が 包丁を手に肉を切る タン! タ! タタタン! タンバリン叩けば 誰もが踊れ 踊れよ さあ! タタタタ! タタタタ! タンバリン! タン! タ! タン! タンバリン! 鳴らせ! 鳴らせ! タンバリン! 防波堤で鴎が 羽寄せ合って止まってる ジャラ! ジャラ! 公園の砂場では 蟻が群れて餌を運ぶ ジャラ! ジャラ! ジャララララア! タンバリン振れば 誰かが踊れ どこかで踊れ! ジャララン! ジャララン!
227 :
sei-N :02/10/02 15:03 ID:4MkU6rE3
>>224 前にも似たようなことを書きましたけれど、
「無題」なんてタイトルを付けるくらいでしたら、
タイトルはいっそ付けないほうがいいと思います。
「未完の完成」とか「題名未定」なんてタイトルを付けて、
(または、付けられて)評価されている人は
過去に素晴らしい業績を残していたからです。
それがあったからこそ、
タイトルが神秘的なものに感じられたのです。
(勘違いなんて説もありますが)
それもなしに「無題」というタイトルをつけた、
ということは、
自分の書いた詩に責任を取りたくない。
もしくは、
批評の際の言い訳が可能であるから。
などという意味に強くとることができます。
たとえ無意識であったとしても・・です。
二重の意味でまさに「だいなし」ですよ。
せっかくのいい詩が。
全体的には、いい詩ではありますが未熟です。
題さえなければ、文句もあまりありません。
228 :
sei-N :02/10/02 15:31 ID:4MkU6rE3
>>225 表現というのはたまに残酷だなあ、
と思うのは(いつもですけれど)こういう時です。
>>227 みたいになるかもしれませんが、
例えば、「ゆあーん ゆよーん ゆやゆよん」
なんて表現が成り立っているのは、
前提として中原中也という人間の書いたものが
評価されているからです。
つまり、言葉を飾る。
表現する。
自分だけの言葉をつづろうと思って表現したのでしょうが、
それは「言葉で遊んでいる」ことにもなりかねない、
非常に危険な行為です。
まず詩があって、表現を飾る。
その上でさらに色をつけるというのは、構いません。
「飾って飾って装飾して」しまうのが自分のスタイル、
というのは面白いのですが、
それも詩自体に、魅力と意思が感じられてこそです。
(だって、一文目の「あらゆる中毒の韻」ってなんだよ、
って言われたら、明確な意味なんてないでしょう?)
自分自身で満足するのならいいのですが、
こういう場に、さらした以上はそれはなしです。
229 :
僕が拾った子猫について :02/10/02 16:10 ID:d06DoSmm
人ならば、皆が必死になって止めた 雄ならば、その価値を知る者が止めた 雌の三毛猫だったからこそ それは地獄の焼却炉の中へ 声も発さずただジュッという音を残して 消滅させられたらしいという事件 を、事後になって知り 僕はすべてのころされようとする猫を助けること を、ある日道路に散乱していた約300羽の負傷した雀 のイメージでは、すべての雀が僕を見つめて 助けを求めていた により、思考はその奥に限度を与えるのだ と、思考したことがあったことを思い出した それでも、奥から溢れ出ようとする
230 :
てゅなんて :02/10/02 16:10 ID:nHwhTvcn
「ファミリーレストランにて。」 タバコのヤニを一杯180円のコーヒーで 流し込んで肺をいじめて臭い息吐いて 小腹もすいたしメニューを広げてウェイトレス呼んで カワイイの来てでも無愛想でたまらなく萎えた 男四人、ファミリーレストランにて 女あり1に、女なし3、それでも話題は女の話 引き出し開けたら数秒で終わった 下ネタ全開の話題にもってく、まぁいつものことだが おととい借りたAVを語っては内容で燃える 男四人ファミリーレストランにて 目の前に出されたオムライスを 性欲隠して食欲丸出しでかきこんだ 「俺ら、欲望の向くまま動いてんな」と心の中で思っては 無性に笑いたくなった 乱雑としたテーブルの上・・・。 この詩は歌詞みたいなものです。 ちなみに2番まであります。
231 :
てゅなんて :02/10/02 16:31 ID:nHwhTvcn
『潜在』 有名な文化人が亡くなったと ショーウィンドウに映る電光掲示板が知らせる 街行く人々は知ってか知らずか 光の流れる方向へ目を向けてはまた歩き出す 森羅万象の中人間は一つの欠片でしかないけど その生命を持つ限り平和との共存は始まっているのかもね 生きることへの図々しさは 明日へ生きることへのエネルギーにもなるって 言ってるような気がする不幸なニュースに 僕は手を合わせた どんなにおいしいものを堪能したって いつだって腹八分目だったような人生を送っている 苦しい思いをしてまで見たくない 夢を毎日つまんでは胃の中へ無理矢理押し込んだ 小さい頃夢見たウルトラマンになる野望もいまは無い でもいまも心の中に光線に変わる必殺技を持っている 夢見ることへの図々しさは 明日を夢見ることへの武勇伝にもなるって 言ってるような気がする永遠のヒーローに 僕は憧れていた
232 :
sei-N :02/10/02 16:37 ID:EQQFJuKy
>>229 あなたの詩に対する敬意が感じられ、
不真面目に書いた詩ではないことが伝わります。
ですが、詩自体の意思には霧がかかっています。
・・・色ですよ、あなたの。
頭の中で浮んだイメージを表現するあまり、
詩が暴走しているのです。
あなたという人間はあなた自身には理解できていても、
端でみている他人にはさっぱりです。
客観的というのは、そういうことです。
詩は言葉という表現形態を用いているので、
どうしても客観的に評価されるものなのです。
(詩に限りませんが)
霧も濃霧ほどになれば、逆に面白いのかもしれませんが、
それはこういったことを考えた上での話です。
全体的には、いい詩になる可能性はあります。
もっと努力して下さい。
233 :
てゅなんて :02/10/02 16:39 ID:nHwhTvcn
『潜在』つづき 弱い者への虐待を題材にしたドキュメントを見たら 情緒の奥に潜む非力な正義が締め付けられた 僕には何ができる 君には何ができる この世に何が起きている 大人は何をしている 望むことと歴史の流れ 人々の群れに比例して進んでいるって 悟って何故か悲しい人類の末裔に 僕らは手を合わせる 生きることへの図々しさは 明日を生み落とすべききっかけを造るって 言ってるような気がする無償の間で 僕らはいま生きている これも歌詞です。
234 :
sei-N :02/10/02 16:54 ID:EQQFJuKy
>>231 自己否定ですね。
ほのぼのとした素朴な詩です。
それなりにまとまって、それなりにインパクトもある。
詩に関して言えば、少し深みに欠けますが、
それより気になるのは、あなた自身の方向性です。
それが詩にとても強く現れているのです。
こういった詩を今後とも書くのでしたら、
あなた自身が、練磨されなければいけません。
それは精神面だけではなく実社会においてもです。
しかし、自分で詩の中に答えを見出しているあなたですから、
必要だったのは、言葉ではなく行動なのかもしれませんね。
詩なんて言葉でつづらなくてもいいんですよ。
たぶん、本当は・・・。
「縁談」 犬をさわった手で人をなで 人をつつんだ手を石鹸でごしごしとやらはる やらはる とくに違いはないが 断る すっかり大きくなった興奮 すっかり興醒めした頃にいきなりまはる まはる 上下左右と嗅ぎまはる 断る
さすがに、俺の直感でも誰かわからん。
家寛様か?
まあ、○○ってそんなもんだ。ターゲットロックされたら あきらめろ。恋人いたってダメだよ。縁切り屋がいっぱいいるし、 女なんか、簡単に落とされるよ
恋人はすぐ誰かの男の女にされるよ。 ソープで働かされたりね
(−人ー)合掌
241 :
名前はいらない :02/10/02 19:32 ID:7GDoUhVB
卒業式、東京タワーの中腹でジャパニーズボーイが 母なる山を稲妻の如く弁当に詰めました。
『地下鉄からくり駅』 強烈な怒りなど 瞬間的なものだ 耐えられなく 拭いきれ 切れなく 魂を汚された屈辱は深く深く刻印され 小汚い 狭く悪臭のたちこめた部屋で 正常な撹乱が 確実な幻惑に ギリギリの選択を余儀なくされる時 君 その苦悩の連続を断ち 君 誰にも理解されざる屈辱を 初めて踏み倒そうとする 煮えきれない社会に あいまいなる現実に 腐れ果て 何気ない満員電車の 1ドットに狂乱怒涛のウイルス添付し 迷惑という偽善の言葉破り棄てる時 初めて君の生きていた轍の蜃気楼が やさしく微笑んでくれるだろう 善悪の境界さえなくなった 今 今日も生贄と狩人の喜劇の幕あけ 繰り返され 楽しまれ 忘れ去られる 生き恥を知らぬハイエナたちは しかたのないことさと・・・ ニヤリ 鼻で笑ってみせたのさ ∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞ 初投稿です。評価してみてください。おながいします。
わからんなあ。比喩なのかなんかもわからん 理解不能
(´・ω・`) ショボーン (∩ ∩)
245 :
虹色の蝶 :02/10/02 20:27 ID:7ahUq3Bq
「あなたの気持ち」 ふとした会話にあなたの気持ちをさぐってみる ふとした目線にあなたの気持ちをさがしてみる ふとした仕草にあなたの気持ちをかんがえてみる いつもいつでもあなたの気持ちを知ろうとしている ふと気づいた 「あなたが好き」 私の気持ち
246 :
虹色の蝶 :02/10/02 20:29 ID:7ahUq3Bq
願いを叶えてくれる流れ星 それが今 夜の布を縫っていった 僕は思う もしかしたらこの布のうしろには たくさんの流れ星がかくされているんじゃないかと だから僕はいつか海にでるのさ この黒い布のはしっこがあるところをさがすのさ そしてみつけたら 布をめくって その中の流れ星を一人じめするのさ だけど僕はひとつもいらない きらめく流れ星はぜんぶあの娘にあげよう 夢 甘い果物 虹色の花 なにを願ったってかまいやしない そのかわりひとつだけ僕のお願いをきいて 恋人になってほしい
247 :
のぶゆき ◆dz/.PI/. :02/10/02 21:33 ID:w0rjk1FQ
>>219 感想ありがとう。
ま、読む価値の無い詩ですね。
ただただ、溜まってる物は吐き出そうってな勢いで書いた詩です。
タイトルを考えるというのには頷けます。
>169 149を書いた者です。できれば批評してください(内容について)
249 :
中途の風景 :02/10/02 21:38 ID:0ti7pMK9
タバコを買った帰り道 まっすぐな道路とあかりのない夜景 一歳三ヶ月の愛犬は帰りたくなさそうに 遊び盛り このまま何処までも散歩してみようか などと 夢でも見ているようににやついて ひたすらまっすぐな国道沿いの我が家を見やると 我が家が走っていた 電車の窓からよく見かける 目的地へ着くまでの間の 中途の風景だ 電車は駆けつづけるが 風景は流れていくが 月は動かない そのうち終着駅に停車した 扉から出てきたのは 十一歳三ヶ月の愛犬と そして乗り換えて まだ先はある とはいえ今は買ってきたばかりのタバコを開けて 走り去ろうとするわが家をおしとどめ こうしてインターネットに現を抜かしている
250 :
sin :02/10/02 23:06 ID:a4aNCvNU
【香り立つ】 田舎の夜のあぜ道の一角で 不意に人工的な匂いが漂う 窓を開け放っているのね あなたが ソレに釣られたくはないから 私は 遠く 遠くの月へと逃げたい ただ 一点だけを 集中 注視 目の中に呑み込んでしまいそうに 月を 見上げる 車で 私が 来るまで 待ちぶせ 心も開放 しているっぽく うそぶいた 匂い …キライ。 でもこのままでは 秋が終わらず 居残ってしまう その匂いが私から 消えることなく 染み付いてしまう …キライ。 秋は 匂いを運びやすいから
251 :
& ◆ZYA98ObY :02/10/02 23:14 ID:L0vydC/v
الاعتذار لمشا الكرام، فحل من برنامج (أكثر من رأي) كانت مخصصة لمن الصحراء والاتحاد المغاربي على خالتاريخية العاهل المغربي لموريتانيا، ولكن لما
252 :
名前はいらない :02/10/02 23:15 ID:Gjc7I7N/
『好きな人』 憎しみが愛情の裏返しだとわかったとき 僕は泣き続けた。 喉から手などでやしない 全部嘘っぱちなんだ。 本当はただ誰も傷つけたくないし 威張り散らしたいなんてさらさら思ってないんだ 周りの人の言うことなんか信用するな お前がお前なんだなんていわれても 実感なんてないんだ。 この世界のどこにも存在しないものなんて この世界にはないけど、 そんな勘違いをしてしまうんだ。 夜寝るとき寝れなくて 君の事を考えては割れる シャボン玉みたいに浮かんでるふわふわ綿飴 ひとしきり泣いて、気づいたら寒くなってた 体は老いてよぼよぼになってる。 そのときにはただ安らかに眠りたい ただ安らかに、、、 朝になって雪の上を 歩く僕。 息をすると白くなって出てくるものは ため息ばかり、 ゴンドラに乗ってよくこんなところまで ゴンドラができたなあ なんて、一人で思いながら乗っているんだ 今って色で言うと何色だろうか? 白かもしれない。 君が一緒にゴンドラに乗ってくれたら 変わるのかな?
253 :
笑う猫 :02/10/03 00:07 ID:QVgLtdQK
ハロー今を生きる君達へ 今君達は自分自身の道を歩んでいるかい? 人と同じ道歩み、ただ誰かが決めたレールの上を進むだけ 毎日毎日、同じ事の繰り返すだけの毎日に疑問を感じてるんじゃないかい そうなんのために生きてきたのかと そんな時は立ち止まって自分の歩んできた道をふりかえってみるといいさ きっとそこには、君達がつけた、君達自身の足跡が残ってるから それは誰のものでもない変える事の出来ない君達それぞれの足跡 それが君達が一生懸命自分の人生を歩んできたたくさんの証し
254 :
虹色の蝶 :02/10/03 00:29 ID:F8ZvFwDr
無邪気なあなたの笑顔が少しにくたらしいです 人の気も知らないで せっかちな私の恋は苦しさしか知りません 永遠を約束するまで 多すぎる人の中 私があなたを あなたが私を 心から好きになるのは とてもむずかしいことだと 今日もためいきをついてます ずるいと感じながら 嘘の自分をみせている どうしてもあなたがほしくて いっそ忘れたいとおもっても 形もないのに 心は動かせなくて みつめあってすらないのに 永遠の時間を 永遠の道程を 手をつないで歩くのは とてもむずかしいことだと 今日もためいきをついてます
255 :
歩行者 ◆iFH1DlG6 :02/10/03 01:33 ID:PjPuUwXz
>>245 「知らぬうちに、相手に自分が惹かれている」、
という事を詩にしたのでしょうか。一行一行、
最後に関わる文を変えながら、動きを作るという
手法は面白いと思います。けれど、4行目に対し
1、2、3行目の詩は、すでに自分が相手に好意を
よせている、というのを前提とした、そんな印象を
うけます。
256 :
歩行者 ◆iFH1DlG6 :02/10/03 01:40 ID:PjPuUwXz
>>246 よくまとまっていると思います。
詩の全体を見ても、上手く流れに沿って
います。ただ、結局何を一番強調したかったのか、
つまり強調すべきところが、他の詩によって
少し押さえつけられてるような、そんな気がします。
257 :
歩行者 ◆iFH1DlG6 :02/10/03 01:46 ID:PjPuUwXz
>>249 都会からほんの少し離れた街の情景、
そんな印象をうけます。ただ、一連一連の
バランスというか、強弱をつけたいのか、そうでないのか
が分かりづらい気がします。もう少し躍動感をつければ、
良い詩にできあがるでしょう。
258 :
歩行者 ◆iFH1DlG6 :02/10/03 01:51 ID:PjPuUwXz
>>250 例えるなら、アナタのその詩の全体を一本の線にすると、
その一本の線の最後まで使い切っていない、という
少し不完全燃焼な印象を受けます。けれど言葉言葉を
上手く使い、詩の世界に引き込む力というのはあると
思います。どんどん色々な詩を作ってみてください。
259 :
歩行者 ◆iFH1DlG6 :02/10/03 01:57 ID:PjPuUwXz
>>252 いい詩だと思います。「心情」を上手く言葉で操って
それでいて無理の無い躍動感のある印象を受けました。
ただ、やはり少しもっとも言いたかった事、がトーンダウン気味
になっている、躍動感ある詩を、終わりを意識して少し強引に
してしまった、そんな気がしました。
260 :
歩行者 ◆iFH1DlG6 :02/10/03 02:04 ID:PjPuUwXz
>>253 何を言いたいのかがハッキリしている、
全体的にテキパキした、いい意味での良さが
あるのですが、後半が少し説明がちになっている
気がします。個人的には、ありのままを伝える以外にも
読む人それぞれがその世界に引き込まれるような
そんな詩を期待しています。
261 :
瑠希 :02/10/03 02:08 ID:Q2tnVz/s
長い渡り廊下 遠くにあの人みつけて 目を合わせないように すれ違うたび 心臓がうるさいよ 午後2時の長い長い授業 退屈だなぁ ノートの端に 書いたあなたの名前 忘れないうちにすぐ消した 夏服もそろそろ終わりだね あなたの半袖の腕 見るの最後かなぁ 一つだけ開けてある そのボタンになりたくて 風が急に冷たくなった 帰り道 あなたの隣に しらないあの子 ああ そっか あたしなにもできなかった 弱い弱い みの虫みたいだなぁ
262 :
歩行者 ◆iFH1DlG6 :02/10/03 02:10 ID:PjPuUwXz
>>254 詩の持つメッセージというのもよく分かり、
それでいて無理のない形の詩であると思います。
詩を読み終わったあとに、その情景が頭に広がる詩というのは
個人的には好きです。あと補足するとすれば、いかに言葉を
使って、強弱、バランス、装飾をするかでしょうか。
263 :
歩行者 ◆iFH1DlG6 :02/10/03 02:15 ID:PjPuUwXz
>>261 切なくなる詩ですね。ただ、1、2、3連の流れが
窮屈で、チグハグな印象を受けます。もう少し詩の世界観
を広げ、意味をもたせるよう流れ作り、リズムというのができれば、
「風が急に〜」の「切なさ」というのをもっと引き出せると
思います。
264 :
瑠希 :02/10/03 02:23 ID:Q2tnVz/s
>>263 即レスで感想いただけて嬉しいです。ありがとうございました!
頑張ります。
265 :
名前はいらない :02/10/03 02:41 ID:aZvywlzE
>>220 まだ批評が無いの・・・
(´・ω・`) ショボーン
(∩ ∩)
266 :
紀峰八景 :02/10/03 02:42 ID:OQC8cgoy
「心が痛いの」そう君は呟いた 僕は頭が痛い 「何かベールで覆われた世界にいるみたい」 僕は醒める一方 君は僕で酔っぱらってる 君はどんどん僕みたいになっていく それが辛くもあり 面白くもある
267 :
笑う猫 :02/10/03 02:43 ID:k7JTkxz/
>260 ありがとうございます。精進します。 文面が曲がってしまったり、今回の詩は正直自分でも 詩と言えるか・・・どうか。また頑張らせていただきます
268 :
EAGLER :02/10/03 02:45 ID:voWU3ZoT
"Rainy Christmas" 静かに降る雨に 心を濡らして 君のことを想う 深い夜の闇に 身を包まれて 君のことを想う ひとりきり 待ち続けている ひとりきり 夢を見ながら ひとりきり 静かな雨の下で 君のこと 待ち続けているよ ひとり雨に包まれて また君のことを思い出してる 飛べない小鳥のように わたしは君のことを待つ 雨の中 心寄せる 幸せな思い出に
269 :
224 :02/10/03 02:46 ID:K+J0biGF
問答無用 君と僕は同じ人間なのにどうしてこうも違うのだろう? 昔、そんな事を口走ったら あなたと、わたし。 ね。 違うじゃない。 と、笑った。 そんな事を聞きたいんじゃない。 聞きたいのは・・・ 言葉は出ない。いや、元から無いのかもしれないけど。 僕らは何処から来て何処へ行く? とりあえず私はずっとここにいるわ。居心地がいいし。 と、また笑って言う。 言葉にすると意味が薄れそうだからずっと言わなかったけど 愛してる。 ここは最後の楽園。人類の最後の砦。 守るべきはすべて。 ここは最後の砦。人類の最後の楽園。
270 :
クロラ :02/10/03 02:57 ID:eceGXQyj
Mana魔名さんのせいで、つい縦読みをしてしまう今日この頃。 「円舞」 今日も、君と会えた。 君は、今日も微笑んでくれた。 だから、ぼくはまだ大丈夫。 たとえ、僕の命があと数分だとしても、今、僕に何の後悔もない。 僕は微笑んで死んでゆける。 僕の体が朽ち果て、僕の思考という希望的観測が空気に還り、僕が存在した現実が蒸発しても、君は何も変わらない。 そして、僕も変わることはない。 願わくば、今より少しだけでも、君の近くに居られたらいいと思う。 可笑しいだろうか。こんな感情。 けれど、今だってそうなんだ。 僕は存在しないのと同じこと。誰も、僕の本体に気付きはしない。ただ、何かを遮った歪みのような影だけを僅かに世界のどこかに落とし、時々、誰かがそれに気付く。 それだけ。 そもそも、本当はないのだから。僕の本体などは。 僕も、その影を見ているだけだ。 きっと、世界は初めから半分、欠けている。 あと、何度か呼吸をしたら、君に近付けるよ。 そんな錯覚。 気球のように膨らみ、液体のように染みる。そのスピードは驚くほどはやくて、僕たちが通常いだくイメージが、いかに画面の中で生産されたものの残骸であるのかがわかる。 適温は上昇し、そして戻る。
271 :
クロラ :02/10/03 02:58 ID:eceGXQyj
振り子のように揺らぎ、けれどそれは最初から期待された数値をなぞる従順な反復にすぎない。 歴史は追放され、神官の一声から時間は観測され始める。 そうして、 君は現実になる。 鈍重な動物のように、確認される。 閑を持て余した愚民達は、自らの視界にやっと気付く。 それが、その世界のシステム。 それは、この世界の夢。 半分が抜け落ちた世界の輪郭をなぞって、僕はいつか君になる。 「呼ばれうる、それの枠内の地に向けて、それを照らす存在の視覚として、それの母にして、それは君の名前」 パンフレットに書かれた、最初の言葉、象る意匠。 すぐに、そこへ行くよ。 等分する線上。 弧を描かない一点。 欠け落ちた世界においても変わらず現実である君。 その向こう側へ。
273 :
鳴子 :02/10/03 04:05 ID:zg3hkr6h
『君の家へつづく、下り坂』 今日も訃報は無く 嵐の過ぎるのを待つばかりです 闇の中 音だけが知らせる雨 私の脳漿へと泥水の流れ込む音 鉄の翼でえぐられた山は 嘘のように晴れているのでしょう 私はそこに散らばる貴方の破片を 臓物を 想像し 夢で何度拾い集めたでしょう・・・ 今日も貴方の名前は無く 私はそれを見るいとまも無く 皮膚炎の山へと飛ぶでしょう そういえば私も喉が渇く・・・ この嵐が過ぎてしまえば 声なんて届かなくてもいい 想いが伝わらなくてもいい 過去のものでも 現実のものでも 私の五月蝿い心臓を切り捨ててしまえば 永遠になるものだから 今日はとてもいいひです
274 :
sei-N :02/10/03 04:49 ID:RrTIs3Sa
>>268 ボクがあなたの詩を批評するのは実は3回目です。
この詩が前作の後に書かれたものであれば、
ボクの期待は素直に解消されました。
1回目の批評の時と似たような徴候が無くも無いのですが、
いい詩にしあがってますね。
少し気を楽にして書いたように思われます。
方向性としては文句は無いので、後は努力の問題です。
少しのあやふやさが残っていることが、
詩に現れているのはよくありません。
というわけで、またしても次回策に期待します.
275 :
風子@初心者 :02/10/03 04:58 ID:Ldd5cLDM
>266 面白いと思った。こう言う詩あたしは結構好きです。
276 :
風子@初心者 :02/10/03 05:05 ID:Ldd5cLDM
おねがいしまつ。 「例えば」で始まる言葉が嫌いな君は 僕の「もしも」を許さない 君が許さない言葉を、僕が許せるはずもなく 僕らの会話はただ枕木の上で揺れる電車の正確さで 現実の上を歩む。 僕は迷った。君が不機嫌に成ってしまっては、と。 僕は言葉を選んだ。よく出来た相槌を掌の上に探した。 けれどそれは君の耳朶へ届くよりも早く 君の固い靴底が鳴らす、その音に掻き消されて アスファルトの上で果てて死んだ。 もしも、と。 僕の乾いた唇が音を持たずに形を作る。 もしも君が死んでくれたら。 君が振向いて、靴音を止めて、「なぁに」と問うた。 僕は首を振って答えた。 「なんでもないよ」
277 :
クロラ :02/10/03 05:58 ID:eceGXQyj
>>276 何気ない単語の選び方や、連から連へのつながりがとてもいい感じです。
六連の唐突にも見える言葉があることで、
かえってそれ以前の「僕」の思考の流れや描かれない物語を
イメージさせます。その点で、電車の描写がその流れとあいまって
いて巧いな、と思いました。
よく分からないのは、何故、相槌を探すのが掌なのか。
つい下を見たってことでしょうか。
あと、「正確さ」よりも
「単調さ」の方が自然ではないかと思いました。
冗長さがなくて、非常に切れ味のある詩だと思います。
あとは、この詩を包括するような良いタイトルがあると
全体としてしまると思います。
感想でした。
278 :
虹色の蝶 :02/10/03 07:09 ID:FtaiELK0
歩行者様 稚拙な詩をよんでくださり さらにアドバイスまでしてくれて ほんとにありがとうございます これからもちょくちょく書き込むつもりなので よかったらまたレスください
279 :
ゆきてる :02/10/03 13:08 ID:HVrdgJVN
ミルクパン ミルクパンを食べながら牛乳を飲む かすかすしてた口の中 洗い流されていく 突っ込み入れないでね? 両方とも牛乳じゃんとか これが当たり前のように合うんだから 食べ物が溢れるこの世の中は なんて素晴らしいんだろう だけど その影で苦しんでる人達がいること忘れないで 矛盾な平等が支配する世界なんだから この世の中は… ミルクパンは一口大だから小さい 硬いところと軟らかいところがあるんだよ 硬さを同じにしてよ 牛乳がないと食べにくい これが当たり前のように合うんだから
280 :
ゆきてる :02/10/03 13:09 ID:HVrdgJVN
お母上? 僕はもういい年した大人ですよ? ”すこやか”って明記されているんですけど… これ以上成長しろと言うのですか? それって結構無理な想いですよ でも 僕は食べますよ Ah 食べ物が溢れるこの世の中は なんて素晴らしいんだろう だけど その影で苦しんでる人達がいること忘れないで 矛盾な平等が支配する世界なんだから この世の中は… 食べ物が溢れるこの世の中は なんて素晴らしいんだろう だけど その影で苦しんでる人達がいること忘れないで 矛盾な平等が支配する世界なんだから この世の中は… いつの日か 平和と幸せ 平等が叶いますように 飢え死になんかない それが皆が待ち望む世の中 いつの日か叶いますように… 叶いますように!
282 :
プレノン :02/10/03 14:04 ID:RITzoEQr
お笑い板から出張してきますた 普段は創作文芸板っぽいもんをかいてますが、これはまあポエムよりかな と思ったので、批評お願いします。 けーんけーんけーんと平吉がステップすると、ふてくされていた憲兵たちも小躍りを はじめました。日はすっかり落ちているというのに、陽気な空気に招きよせられた大人 たちが集まって、あっという間に平吉のまわりを囲んでしまいました。 平吉は少し恥ずかくなったので、人さし指で意味もなく鼻のてっぺんをこすったり しました。憲兵も、憲兵にいつもおどかされている大人たちも、気がつくと輪になって 歌っていました。平吉は罰がわるそうにこっそりと輪の中からぬけだしました。 少し離れてみると、妖精がそこだけに天国をつくったかのようでした。 家に帰ると、おばあさんはもう晩御飯の用意をしていました。平吉を見ると、あら、 と言って、ジャガイモの煮たのを差しだしました。平吉はズボンのあまり汚れていない 部分で手を拭くと、そのままジャガイモをほおばりました。今の僕にはこれで充分 かもしれないと、平吉はなんとはなしに思いました。
283 :
sei-N :02/10/03 15:57 ID:Sahrzxgp
『スリーパーズ・ハイ』 眠らずに灰になる 仕事があるから仕方なく 薬物の力を借りて灰になる どんどんどんどん衰弱していくのに 大切なものが素通りしていくのに 感覚だけが 氷が割れる音みたく 痛くもあるし・・・ ああもう欲剥き出しのボクは 性悪説を信じてやまない僕の体は なのに 透き通る僕の意思は 死刑台に咲く花のように 世界を彩るのだ 起きていても 寝ている感じ スリーパーズ・ハイ
284 :
sei-N :02/10/03 16:01 ID:Sahrzxgp
>>283 いつも批評ばかりして、
他人をこきおろすだけというのは卑怯だと思ったので、書きました。
ボクにこきおろされた人はどうぞ思う存分こき下ろしてやってください。
285 :
名前はいらない :02/10/03 16:32 ID:tdrmIK95
_ '´ ヽ ri_,.1リノ)))〉 〈「(l! ^ヮノ| テトペッテンソン♪ タトペッテンソン♪ ノ (つ水つ ((( く/_l〉 リ `` し'ノ
286 :
sei-N :02/10/03 16:33 ID:UhKsfS1E
>>279 ほのぼのとしたいい詩です。
世の中の矛盾というスケールの大きな意思をもちながら、
うまく現実を押さえています。
2連目でかすかに突っ張っていた感触が、
3連目で引き立て役のように生きています。
「これが当たり前のように合うんだから」
この一文がすごくいい。あなたのセンスを感じます。
「矛盾な平等で支配しているのは、やはり人間ですよ」
とかいろいろ言いたくはなりますが、
全体的には素敵に意味がとおっています。
287 :
sei-N :02/10/03 17:00 ID:UhKsfS1E
>>282 そうですね。
確かにちょっと中途半端ではありますよね。
短編というにしても短く、詩というには特異ですよね。
そういったものにとらわれずに批評するというのであれば、
ボクが気になるのは主観の移り変わりですね。
技術的に込み入ったことを言うと、たまに
その人の成長を侵害することがあるので控えているのですが、
この場合は特例として書きます。
視点が移り変わっているから詩のように見えるのであって、
詩のように見えてしまったということは、
(この場合は結果的にそうなったから)
まとまっていないんですよ、一つの作品として。
表現、比喩ともに、流れに合ってはいますが、
それにも視点の定まらない点があり、
さらに、作品の意思と関係ない強引さが多少感じられます。
2段落でまとめに入ったのでしょうけれども、
まとめというよりも、
この作品はここだけをぬきだしても、詩として通用するのです。
これはセンスどうこうでなく、あなたの根気とやる気の問題です。
がんばってもっといい作品を作って下さい。
288 :
鳴子 :02/10/03 18:43 ID:zg3hkr6h
『かお』 私の家には開かないへやが ひとつ在ります 幼いころに そこに居たという記憶は曖昧で 大人は知らない素振 それが正しいことだと 大人になった私も 心に鍵を掛けました どこまでが 穢れの無い真実なんでしょう 誰のために 偽りを選んで生きてきたのか 半端に縫い合わされた嘘の皮を被り わたしのかおがわからない
289 :
鳴子 :02/10/03 18:44 ID:zg3hkr6h
暗い詩をまたしても すみませぬ・・。 おねがいします
290 :
酔街藍草 :02/10/03 18:55 ID:bpnB+IhV
ジルとジュディ 赤色の銀影 逝く飛ぶ撥ねる アカネに浮かんだ 黒魚の飛び出す飛沫 当たってコバルトブルーに 落ちる 一つ一つ
291 :
酔街藍草 :02/10/03 19:02 ID:bpnB+IhV
海原の真珠に砕け散る白い波頭
292 :
sei-N :02/10/03 21:00 ID:Sahrzxgp
>>288 「あまり暗くはないです。」
なんて出鼻をくじくのもどうかと思いましたが、正直な感想です。
わりと葛藤が素直に出ている良い詩だと思いますよ。
「穢れの無い真実」「嘘の皮」など所詮あなたの作った物差しで、
(このあたりまでは自覚症状もありますね。)
その上で「開かない」なんて思っているようでは、開くはずはありません。
今ひとつインパクトがないのは、
そのあたりであなたの態度がはっきりしていないからです。
人に答えを求めているばかりでは、
自分の内から沸き起こるものも出すこと無いでしょう?
もう少し努力を期待します。
僕が壊れても ねぇ 分からないでしょ もう、君の事なんか わからないくらい、、、 ほら、臆病な子猫 爪を立ててる 孤独になるには まだ 早すぎたのに 怖くなるほど流れてほしい 全てを押し流すほどの時間 いびつな愛と、ねじれた夜が 汚れた指の隙間に見える 帰りたくない 帰りたくない 今はただ眠りたいだけ 衰弱して行く良識が ほら夜に溶けていく かけた月を見て 気を散らしてる その綺麗な石はおいくらですか 気が触れるほどあふれ続ける 指の先まで染み付いた記憶 狂ったように悲鳴を上げて 全てが空回りはじめる 許して欲しい、許して欲しい はき捨てるように繰り返す僕 街灯の下不器用に舞うアゲハ蝶が
294 :
カリカ :02/10/03 22:12 ID:8xs1XaP9
『私を見てよ』 ねえ 見つめるマグの中に真実があるの? ねえ 冷めたミルクは私にわからない言葉であなたに何かを語っているの? ねえ こっちをむいてよ 真実を見つめる勇気もないくせに 傷ついたフリなんてしないでよ あなたが打ちひしがれているとね 眠れない人もいるんだよ まっすぐ前を向いてよ もっと遠くから自分をみてよ ここにあなたのためになら死ねる人間がいるの お願いだから 二人でいるのに 一人にならないで
295 :
Poet :02/10/03 22:47 ID:VVu/pF18
『Because it is 』 いつからか 記憶の中にあなたがいたから 私はいつも記憶の中の あなたを追いかけていた どこまでも 世界が大きくなっていくように感じていた いつまでも 記憶の中にあなたがいるはずなのに どうして虚無の世界が広がっていくの? どうして涙が溢れるの? ・・・それは届かぬ想いがこの胸のにあるから
296 :
Poet :02/10/03 22:49 ID:VVu/pF18
最後の行 ミス訂正 『Because it is 』 いつからか 記憶の中にあなたがいたから 私はいつも記憶の中の あなたを追いかけていた どこまでも 世界が大きくなっていくように感じていた いつまでも 記憶の中にあなたがいるはずなのに どうして虚無の世界が広がっていくの? どうして涙が溢れるの? ・・・それは届かぬ想いがこの胸の中にあるから
297 :
Mana魔名 :02/10/03 23:23 ID:hW8F+trq
「孤立無援の肖像」 孤独顔で貴女に初めて逢ったのは遠い夏の日のまどろみ 立体パネルを悲しみの中に沈み込めて 二人の部屋に絵を飾ろう 無駄なものなんて無いのかな ただ貴女は無邪気に笑うから 援護されたい気持ちが膨らみ弾けて 虚数空間に放り出された のんびりとあくびをする貴女 花瓶に水を注す仕草が軋むから 肖像画の娘たちに似た少女をガラスケースに飾りました 像形は歪んでいくだけ 哀しみの向こう側 二人でまどろむ新月
298 :
名前はいらない :02/10/03 23:34 ID:B+fGdinC
旅行けば 金がなくなり、 グワラゴキ〜〜ン!!
299 :
kami :02/10/03 23:36 ID:ycqffDf9
『将来の夢』 宇宙になりてえ!
300 :
花の根腐れ :02/10/03 23:53 ID:4jHXaKKf
惑星の夢。 色彩無限。 ・・・無争。
銀青の鉢巻帽子 深くふかく 目線を押さえつけ 並ぶもの許さず 一日も譲らず
302 :
風子@初心者 :02/10/04 02:27 ID:f6Am27Lm
>277 クロラ様批評ありがとうございましたッ!!!
303 :
初詩です :02/10/04 09:19 ID:5HlpKdwX
全然決めごととか書き方わかんないけど 突然書いてみたくなったんで お願いします [birthday] あの日のあなたは化け物でした でも動いていました 僕は言葉も交わせず遠くで見ているだけ 全てを憎しみと恐れに溶かして あなたは醜く蠢いていた 霧雨を抱きしめながら 夜の光の中舞い狂う あなたにとって消えることは簡単だったのでしょう 怒り哀しみ憎しみ喜び これらの言葉が私に響くことはなくなった それ以上と以下 感じることは表層の皮膚ではなく内の臓器へ 燃え上がる屋敷を見ながら 佇む君を見て涙を流してあげる 君にも巣くいはじめた虫に乾杯! 僕にひとつだけ残された心 楽しさ それを箱に詰めて 誰かが開けてくれるのを待ちましょう あなたがきれいな箱に入れて 大事にしまっていた睡眠薬を飲んで待ちましょう
304 :
人間 :02/10/04 09:48 ID:ocHlwiGE
「 月 」 暗い夜空は 浮かぶ月に照らされて 星々の 揺らめぎを隠す 僕の心も 不安に揺れて 消えて しまいそうだから 月よ どうか 僕の心も 照らしてください この想いが 溶けてしまうほどに
305 :
sei-N :02/10/04 15:12 ID:oLa1lkTH
詩ってそんなものです。 ボクも衝動を抑えきれずに詩を書くことは多いです。 ただし、だからといって詩に対する敬意をおろそかにしてはいけません。 特にこのような場に自分の書いた詩を自分でさらすという行為には、 少なからず名誉欲によるものが多いですからね。 だから逆にどんどん書いてさらしまくるのがいいでしょう。 恐怖と同じで、名誉欲もそのうちなくなります。 さて詩ですけれど、最近の傾向としてこういう詩は多いですね、 表現やスタイルに関係なく。 「君にも巣くいはじめた虫に乾杯!」 ボクは素直に面白さから笑みがこぼれたくらいですが、 あなたの期待した反応ではきっと無いでしょう。 衝動で書いたにしてはよくまとまっているし、 読んでいて面白いとおもいました。 いや、本当に期待した反応では無いのでしょうけれど、楽しい詩ですよこれは。 アドバイスとして言うと、 詩の流れと関係の無いところで使う表現の飾り方がイマイチです。 しかし、意味の通ったところではそれなりに見事な表現を使っています。 どこかで聞いたような表現を使うのはやめましょう、 無意識に使っているときもあってかえって質が悪いですから。 逆に素直な表現をするといいんですけれど、 それによってテンポが悪くなるのも危険ですから、 そういったことに気をつけて努力してみてください。
306 :
名前はいらない :02/10/04 15:29 ID:RFA4pm/P
『泡立つ光の面影と』 あの雨が嘘だったかのように、 太陽は照らし続ける。 あれだけの豪雨の後、 どれだけ多くのものが流されて行ったのだろう? そんなことも考えもせずに、町並みを照らし続ける。 いくつもの思いが時間の中に消え、 いくつもの思いが時間の中から生まれた。 すべては溶け合って、 すべては洗い流される。 忘れ去る事なんか出来やしないけれど、 人々はあの、川のなかの泡くずのように、 何かを生み出し、何かをはじけさせていくんだ。 太陽は分け隔てなく笑う。 時に残酷に焼き焦がし、時にやさしく包み込むように。
307 :
d6m :02/10/04 18:53 ID:aWUpEILR
小さな小さなそれは小さな人形のお話
俺は人形を造った。小さな小さなそれは小さな人形を造った
そして僕が深い眠りに落ちると人形たちは動きだす
笑い悲しみ、ときには怒り
そしてこんな事を話し合う
「我々がこの世に生まれてきたのは何かしなけばならない事があるからじゃないのか」って・・
僕がただの暇つぶしで作っただけなのにそんなものある訳が無い
小さな小さなそれは小さな人形達のお話
そんな人形達は部屋のものを使ってなにかを造りはじめる
それは人形達がより生活しやすくなるもの・・
ガチャンガチャン・・ガッガガみんな一生懸命ギコギコ
何かを見つめている・・未来・・
そして
僕が朝目を覚ますとそこは僕の部屋では無くなっていた
人形達には便利なものでも
僕にはゴミの山だった
僕は次の日人形達も人形達が造ったもの全てを
グチャグチャにして捨てた
そして次に何を造ろうか考えている
小さな小さなそれは小さな人形達のお話
小さな小さなそれは小さな人形のお話
http://www.inter1.jp/~d6m/death/si-1.html
308 :
名前はいらない :02/10/04 22:22 ID:nMafSiUk
真夏の夜は冷え込んで、 貸してくれた本を 忘れたふり。 鍵の犬。 バイバイ。 ビニール傘を開いた。 風の駅舎。(風圧、思いっきり) (すきとおってた) ただの場面。 重力の虹がきらめいた。
309 :
sin :02/10/04 22:36 ID:ZIyVqCsm
【イチバン星】 美味しいよ このケーキ 星の味がするんだヨ YUMEみたいな味なんだ こんぺいとうとか アポロチョコとか そんなん比じゃない カワイさだしさ 美味しいよ 今日のは格別 イチバン星の味がして 木苺とミルクチョコと マシュマロみたいのも トッピングして イチバン星の 味がして
310 :
てい :02/10/04 22:44 ID:OjfCXoIC
わたしは歩く夢のなか こわれた音色とガラスの海 淡い色の桃浜辺で 緑楽譜に白音符 猫は歌うのわたしのために 歌は響き雲の上 糸付き星と黄の空と かまわず進む猫歌は 夢の果てまでたどりつく 歌は夢を脱ぎ捨てて 青い空に溶けはじめ 雨とともにわたしに落ちる
311 :
鳴子 :02/10/05 00:50 ID:WBao6Ac2
遅ればせながら >sei-N様 評価ありがとうございました。 改めて客観的に読み返してみると 指摘していただいた点、甚だ納得するばかりです。 いつも晒す瞬間はどこかトランス状態になってしまっているので(これは少し逃げですね・・・(−−;)) 自分の詩を客観的に見直す知恵を得ようと思います。 私にもこれからは評価(というとおこがましいので、感想といったかんじですね。) という形で参加する機会を与えていただいてよろしいでしょうか?
312 :
サクラ :02/10/05 01:09 ID:NLkPPZQ+
春には桜 夏には星 秋に満月 冬には雪 季節は流れ そして、あなたも変わりゆく
313 :
レノ :02/10/05 01:17 ID:NLkPPZQ+
みわたとい むさしの野辺に 口に飛ぶ ととめ おかまし 大和魂・・・・ 日本人の忘れ去られた心 ここにあらず・・・
グリーンマンゴーのサワー感想
315 :
間違え屋 :02/10/05 01:28 ID:gaTpnlx6
>>312 ははぁ。源氏物語みたいでいいですねぇ。でも、ちょっと
シンプルすぎるかな。もっともっと感じさせてぇ〜!
>>313 特攻隊の歌ですね? 「とどめ」と「おかま」がよくわから
なかったけど、純和風だってことはわかります。でも、
和風=昔の日本風、ではないんだと俺は思うんだけどなぁ。
今の日本だって、立派に「和風」なわけで。
とりあえず「大和魂」なんて説明を要する言葉、ほったらかしで
使わないでほしいな、と俺は思いました。
*この批評は、ところどころ故意に間違っています。
316 :
間違え屋 :02/10/05 01:42 ID:gaTpnlx6
>>310 夢の中の情景だと思っていたら、最後には夢の果てまでたどり着いて
しまうところがニクイですなぁ。覚めるんじゃなくて、空から降って
しまうんですか。「暗い顔したメリー・ポピンズ」という一節には
不意を突かれましたね(ニクイなぁ)。
桃浜辺とか緑音符とか、やや安易な感じもする上、言葉が掘り下げられて
いないように感じました。でもそのおかげで短く凝縮もされているわけで。
俺はちょっと安易だなと思ったけれど、人によっては好きだというかも
しれません、このへんは。
>>309 POPでかわいい感じだけど、「それで?」という感想しか生まれません。
もうちょっと、そこから広がってほしい感じ。
「今日のは格別」〜「イチバン星の味」はメリハリが効いてていいと
思いました。あと、具体的な材料等が出てくるので、イメージすることが
できる。飲物が昆布茶だというところもシブイと思いました。
*この批評は、ところどころ故意に間違っていますけど、基本的には
真剣です。
>>309 おいしそうな響きにうっとりしました。アポロのチョコレートが食べたくなったし
平凡な中にも平和や幸福があることを教えてくれるいい詩だと思います。
幸せ、平凡、安静、賛成!!
「自分」 わたしは自分の遊び相手が欲しいだけだったから そういう人なら誰でもよかった あたしのわがままを聞いてくれそうなひとなら誰でもよかった だけど そういう人が見つかってずっとソバにいてくれるとなると 何かが不安だった そう 失ってしまうことへの不安だった それが怖いから あたしは前へは 進めなかった ただ あたしの周りのひとがかわいかった 愛しかった それだけでよかった
319 :
サクラ :02/10/05 04:04 ID:IRuweT3t
>315 貴方様の感想感謝いたします。 貴方様のご意見を参考に よりいっそう精進させていただくしだいであります
320 :
ジャンク ◆glHB...zJw :02/10/05 04:36 ID:fXy0zpW9
【初秋に】 風が冷たいから心が乾いてきて すこしあたたかいものがほしくなる 想像の理想像を夢想するばかりの毎日に 俯きかげんで苦笑い 今日も月は奇麗で きみのいまが幸福なものであるようにとぼんやり思う あのころの君と自分自身に失礼がないように 私は一生懸命に生活できているかなあ
321 :
クロラ :02/10/05 07:11 ID:8XWEUICr
「誘拐」 機械のように私を動かして 体中を万遍無く軋まして 液体のように浸透して ねえ、体が私を見ている ショッピングに連れまわして 糸が解けるくらい振り回して 鏡の前で上目に見上げて クラッシュアーモンドが呟いている 「砂埃のように蹴散らすのもいいし 何か厭がるものの法則を考えたりするのも面倒臭いね」 ふたりが辛かったら 分裂して右手の上に置いておく 増殖して反応するの 支配の約束なんてしていないのに君は 僕は靴紐に連鎖させた操る側の人間なの 窓の中に僕が居て暮れるまでは明るくて日射しは優しくて こんな時こそ支配者が見落としていた束の間 そして頭がぶれる 口を開ける 目を見開いた 呼吸したの 私自身私を駆って 右腕を左手がつかんで 翻し行った
322 :
痔なのに棒を突っ込まれ :02/10/05 15:29 ID:DB+8noC6
『鞄の中の暴力』 人を殺す道具を 中に 鞄の中に忍ばせる 隠された暴力 重くて 黒くて 引き金がついている 鉄で出来た物 鞄の中 出して 出してくれたら
323 :
無頼派 :02/10/05 15:35 ID:mwbnFla/
----------------------------------------- 【常時】求む!批評家!!【募集】 貴方のレスが、このスレを活性化させます! ----------------------------------------- レス側、もし足りなかったらやってもいいスか?
324 :
やざぁー ◆u54Vvs/fMg :02/10/05 16:55 ID:VZ7hxtQv
鏡見たことありますか? 意外なところにホクロがついていました 外に飛びだし、誰もいない夜の公園を散歩しました 缶コーヒーを飲みながら、ポツンとベンチに腰掛けるその陰には、不安、恐怖、絶望、悲壮、焦燥がどんよりとのしかかっていました 「さあ、そろそろ戻るか…」 陰を引きづりながらアパートに戻り、エレベーターの鏡に映ったその顔にはホクロはありませんでした
325 :
無頼派 :02/10/05 17:16 ID:mwbnFla/
それは虫かと。
>324 やざぁーって芸人板のみの固定だと思ってた
327 :
加藤健祐 :02/10/05 19:42 ID:dJOoy2od
空に星があるように 地上には人がいる 小さな種が落ちた時から 光は広がって そこに溢れかえる 波に映る光みたいに ゆらゆら揺れるキレイな星 遠くに見えて近づけなくて 近すぎると離れたくて 人が迷うように星も迷うから 星も人も同じだと思う
328 :
モナリザ :02/10/06 00:04 ID:trqZZLda
あなたがくれた 檸檬味のファーストキス あなたがくれた 涙味のラスとキス もう逢えない・・
329 :
neri ◆yNlw8TzHjk :02/10/06 00:24 ID:q8SAMUhF
>>321 クロラたんはじめまして。このスレは覗くだけだったのですが
クラッシュアーモンドの呟きがすっごい好き系で震えたので
そのことを伝えたくなった次第です。がむばってください(´∀`)
>>325 ワラタ(w
「鎮恋歌」 壊しかけて ひらりとよけて 迷い唸って日は落ちる 明日に向かってため息ついて きみは笑ってぼくは泣く どうにもならない理由に腹をたてても 虚し寂しなだけ 知っていた スタート&ストップがあるから そこから何かを得 けれどぼくの心臓ったら 声をかけられぬ夕暮れ 素は不安で もうそわそわの日々は 消えて 空は縮んで きみは見違えるよう 綺麗で 傍から違う目でみてる
331 :
サクラ :02/10/06 01:09 ID:emA3cAhV
春には春 夏には夏 秋には秋 冬には冬の顔を見せてくれる そんなあなたを見続けていきたい
332 :
若葉マーク@ポエム板 :02/10/06 01:30 ID:2uIuNd+E
初めて書き込みます。 「うつろい」 振り子のようにせわしなく 瞳揺らして うつくしい君は何か考えている 綿のブラウスに染み通る太陽は しずかな午後の緑を包み つん、とすました涼風は 永遠に続きそうなこの時を 無表情に押しすすめる 神かけて語りあっていた 幼い日の約束は やわらかいこの土の下 雨風も逃れひっそりと まだ生きているのだろうか 一番言いたかったことさえ のみこんで うしろめたい僕はただ楽天的に笑った 宇宙の真ん中 小さなコスモス二輪 希うのは 巡り会えない春
お願いします。 「夢遊」 凝塊から洩れた糸を手繰り寄せて 編み続ける確執の顔 煮え滾る路面に灰を振り撒き 干乾びた肌を拭っては事絡まる 磧礫の煌きに眼を落とし 小さな酒瓶にあいた節穴から望む 老松の上で慎ましく微笑う 天へ垂直に伸びた瘢痕を伝い 面影薄く浮かび上がる憧憬 時に涙を重ね 時に曇らせる白日 遅くもなく 速くもない 閑散とした刻の隙間で 遥遠な哀愁が斑模様に漂うだけ それは 在りもしない安寧を ただひたすらに縋る 夢だったのかも しれない
334 :
戸無世区 :02/10/06 06:06 ID:G6hrawJ+
緑色のチャチなじょうろで 女は水をやる 作り物の土に植わったゴムの木に 浮かれ街のイカサマ野郎から買わされたやつだ そいつが女を疲れさせる 女は落ちぶれた男と暮らしてる 救いようのないインチキ野郎だ 80年代は美容整形で当てたもの だが所詮重力には勝てやしない そいつが男を疲れさせる あの女は本物みたいに見える あいつは本物の味がする 俺のまがい物の恋人 俺は気持ちを抑えられない 方向を変えて逃げ出したら、天井を突き抜けてしまいそうだ そいつが俺を疲れさせる いつだって、お前が望む男になれたらいいって思うよ
336 :
名前はいらない :02/10/06 07:47 ID:NOEKh66u
壁 抑えきれない欲情に押し潰されそうで 大好きな君の笑顔さえ壊したくなる 夢を見るのは子供だけだと教えてくれた 現実[イマ]に立ち向かう術はまだわからないまま 流れる景色の中で 眩しく輝く光に 手を伸ばすのすら躊躇してしまう 今はちっぽけで弱い僕だけど いつか君を乗り越えて強くなってみせる 許されない愛情に押し動かされそうで 大好きな君の姿さえ遠くなってく 夢を叶えるのは自分だけだと教えてくれた 過去を振り払う術はまだみつけられない 流れる記憶の中 眩しく輝く愛に ただすがってしまう自分がもどかしい 今は女々しくて弱い僕だけど いつか君を乗り越えて幸せになってみせる 今は女々しくて弱い僕だけど いつか君を乗り越えて幸せになってみせる 今はちっぽけで弱い僕だけど いつか君を乗り越えて強くなってみせる
337 :
2チャンネルで超有名 :02/10/06 07:53 ID:Q7UMkI8x
>>337 > 織 田 敏 憲
犯罪の温床を宣伝するな! アホたれが!
339 :
mejiro :02/10/06 13:43 ID:dH4SYYg+
詩、初めて書きます。ご批評ください。 「春」 霧雨がふりだして窓が曇った 乳白色に霞んだその 向こうに 石段を下るふたりは そっと そっと靴を降ろす きれいな紺色が、けぶるなかに はっきり見えた 窓をつたう滴のなかに うすいろの花びらをよける靴が それだけ 見えた
340 :
流那 :02/10/06 16:46 ID:iwiUKh80
公共物の貴方をただこの世界から連れ出し占めたい いつでも不安を自身に変え 刺さる視線は「あなただぁれ?」 衆人環視のショウの中 ドキドキするよ優越感 今日はまだ大丈夫 私は飽きられてませんか? 微笑む貴方が憎らしく とっても愛しく思えるの 少しのきっかけで私の本当が零れて転がった 演技派ね、束の間の夢想 後悔すれど「あなたもだね」 観客の淀みの先には ドキドキするよ劣等感 今日はまだ大丈夫 私は飽きられてませんか? 光の中舞う貴方がね とっても遠くに感じるの 名前を呼べるのは唯一 早く戻って来てください 叫ぶ女を一人づつ 殺してしまいそうなんです ねぇ、二人でいたいから
341 :
名前はいらない :02/10/06 16:48 ID:7JEFe9GD
342 :
名前はいらない :02/10/06 16:51 ID:6KxR4Mgz
343 :
sei-N :02/10/06 19:19 ID:OvgSAYPw
>>311 鳴子様
いいと思いますよ。
ボクは勝手に批評させてもらってるしですね。
辛口批評でヒンシュクを買っているのかもしれませんが、
そういった人は、ボクも詩を書いているので、
批評して、かかってくればいいわけです。
大体、批評活動にいそしんでいる人が相対的に少なすぎるんですよね。
これはこれで結構面白みのあるものなのですが・・・。
344 :
名前はいらない :02/10/06 20:26 ID:fsHb8tEI
@GE
345 :
名前はいらない :02/10/06 20:28 ID:6KxR4Mgz
346 :
-1 ◆0xUkiDpEp. :02/10/06 23:52 ID:CN5LhOuc
[ ヒツジ H2O ] 始まり と 終わり が 生まれ 終わり と 始まり が 生まれ ミナ 夢事 握り潰し 復元 復元し 破壊 ミナ 夢事 サカナは夢を見続ける 知らぬ世界を夢見続ける ワタシは夢に目を伏せる 知り過ぎた世界にお別れを 揺らぎの羊水に身を委ねる >>イメージ ワタシ は 「さよなら」 と 「ただいま」 を繰り返す 繰り返す (リロード) 繰り返す (リロード) 繰り返す (リロード)
347 :
sei-N :02/10/06 23:54 ID:3uQI9JBn
>>332 若葉マーク@ポエム板様
そうですね、うつろい・・・きれてないなと感じました。
もっとも、そこを狙っての詩なのかどうかもわかりませんが。
それとしても、2連と3連の間の意味が飛びすぎているし、
落とすのが早いから少しおかしく感じるのです。
タイトルが「うつろい」ですから、
内容になんとなく中途半端な感じを受けるのにもかかわらず、
それなりに意味が通っていそうには見えるんですけれど・・・。
(いや、それは勘違いにも似た否定なんですが)
1連目は素直な表現でうまいというのとは違うのですが、
詩に広がりを持たせています。2連目から少しおかしいんですよね。
なんというか、あなたの意思が伝わってこないのです。
全体的な評価としては、いい詩です。
ただどこか不可解さを感じます。
348 :
Mana魔名 :02/10/07 00:45 ID:Uurw4b0Y
軽やかに舞う君はまるで蝶々 部屋に篭ったまま機をうかがう俺は醜いモグラ 黙ったまま憎き太陽を心の中で崩壊させる楽しさ
夢見る気持ちをつたえれば ほら 微笑が広がるよ ねえ 今 君のなかの勇気 これからも 信じてる トラブルなんて 打ち砕けるさ 勇敢な心 ねえ だまっているだけじゃ どんなドラマも 生まれない さあ 飛び出そう 明日の先へ 君の勇気を信じてるから ため息だけじゃ 嗚呼 憂鬱になる そう二人ならば きっと 無敵さ 想いが力になる それだけで ほら 微笑みが広がるよ さあ 今 君のなかの勇気 信じて もっと強く トラブルなんて 打ち砕けるさ 今響け 勇敢な心
>>349 つづけつづけ 時間に連れ去られる生息の生まれ変わり
>>340 その処理勝手にすすんで 手を洗うポーズがこぼしたハートの汚れ 映るこの空気
>>339 その空気が小雲のようで 舌で転がって 吸い込まれて 僕 今の僕
>>336 ちっぽけ用のちっぽけな壁掛け時計 ちっぽけに刻む時の時
351 :
EAGLER :02/10/07 02:39 ID:AHOzj9kQ
>>349 あまりにクサすぎませんか(汗
あと、第1連の最後を名詞で終わらせるのは違和感がありますね。
>>sei-Nさん
詞の批評ありがとうございます、お礼が送れてしまってすいません。
352 :
無頼派 :02/10/07 03:01 ID:4u/BYB67
>>349 メッセージとしては100%出しきってる思います。
でもちょっと、手法が錆びてる感じかと感じました。
つまり、今風ではないと。
つまりは、手法的に今後は落ち目なものを使っていると。
少しフォーマットだけ、練ってみる必要性は「時代ほぼ=時代」かと思います。
フォーマット(手法)が古いのでマイナス感が濃く感じました。
353 :
クララ :02/10/07 10:29 ID:gJ7hV6oz
汚い雌豚が 汚い瞳で僕を見ている 吐き気がする もう見ないでくれ 君のことはもう忘れたから 汚い雌豚が 汚い瞳で僕を見ている 綺麗じゃない もう僕の前に姿を見せないで アノ出来事はもう忘れたから いくら償っても 現実は変わらなくて いくら愛しても もう君に触れる手は汚れていて 世間が汚い目で僕を見ている 視線がイタイ 無言の訴え 「ヒトゴロシ」 その言葉だけが今も 君への愛と罪を思い出させてくれる パパはもういないのに あの日この手で殺めたから 僕はママに左手を差し伸べた
「シロ」 雨が止んで晴れる前に夢中になりたい 蹴躓いた足は今も左右逆のまま あなたは恥ずかしがって それをからかい笑って 生れてすぐ死ぬことの怖さも忘れた あとひとりに賭けるくらい無謀な毎日 篩いかけて愚かな未来 さよならしたら あなたを海にさそって 終りを眺めてたいね 闇が降りてくるほどに苦しみは軋んだ なにも言わずに離れる辛さ それぞれ舐め合う言葉 用意ドンして走り去る背中 それから緩やかな坂 熱にとけてくやわらかな雲 淡い 淡い 答えをくれた
355 :
sei-N :02/10/07 14:37 ID:iUJps+wI
>>333 蓮 ◆zuREN.Mnqc様
「在りもしない安寧」にしては「夢」とうつつ
(現実:この場合は存在しているのでしょうかね。いや、概念ですが・・・。)
が混ざっていますよね。
故意であるならば、話を追うようによせるべきだと思うのですが、
そうでもなく全体に散らばっている感じです。
「干乾びた肌を拭っては事絡まる」とか「遥遠な哀愁が斑模様に漂うだけ」
って「安寧」・・・というには、程遠い表現のように思うのです。
後者にいたっては、「遥遠」とまで表現しているからですね。
全部が全部「夢」というのなら、意味としては通るんですよ。
でもそれは一般に言う、物語の夢落ちと同じくらい最悪ですね。
全体的には、もっと努力を期待します。
言葉の置き方(一部ですが)には多少センスめいたものを感じるので…。
できれば
>>223 を読んで欲しいですね。
356 :
由以(ゆぃ :02/10/07 15:02 ID:2TelLdYl
途中からですけど。・ 「願い」 ねぇ天使さま、人はなぜ 生きてるとゆうことを忘れてしまうのでしょう 綺麗な夢だけ見ることはできないけれど せめて、人々に絶え間のない愛を。 願うなら、ひとびとに暖かい食卓を。 手を握り合える仲間を 願わくば、天使さま この雑踏のなか、 一瞬でも消えない愛を感じたのなら 1日のなか、数回冷たい水を欲するのなら それは生きるとゆうこと。 心臓を破るような悲しみを訴えるのなら 流れる血に叫びを託すなら それは生きるとゆうこと 全てにあたえられた、命とゆうもの ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー はじめてつくったやつなんです( ・д・) MSNちゃっとのひととかにも、みてもらったけど う〜ん。ってかんじなのでよろしくねっ
357 :
痔なのに棒を突っ込まれ :02/10/07 15:39 ID:PNnMhNap
どなたか
>>187 と
>>226 と
>>322 とそしてこの詩の評価をお願い出来ませんか?
『太り過ぎのマーチ』
ブク ブク ブクブクブク
ブク ブク ブクブクブク
太る 太る 太っちゃう
太り過ぎだよ お姉ちゃん
ブクブクブクブク どこまで太る?
ブクブクブクブク いつまで太る?
太れば太るよ 体重増加だ
脂肪過多だよ人生は
相撲取りの皆さんよ
私は力士にゃなれないが
ドッコイ 貫禄 糞詰まり
それでも乙女の夢だけど
ホントはスリムになりたいの
ブク ブク ブクブクブク
ブク ブク ブクブクブク
太る 太る 太っちゃう
上に乗るなよ お姉さん
ブクブクブクブク どうして太る?
ブクブクブクブク アンタも太る?
砂漠で一人 さ迷えど
栄養万点 救助は要らない
人生一人で 二人前
妊娠せずとも 花咲いて!
さりとて乙女の夢だけど
本音は痩せて 痩せたいの
358 :
sei-N :02/10/07 15:52 ID:iUJps+wI
>>356 由以(ゆぃ 様
自問自答というのは最初から気づいていたのですが
その上、更に訴えかけている内容まで気づくのに時間がかかりました。
たぶん、最初から読めば批評も変わるのでしょうけれど、
これだけだと、「天使」に対する含みが多いんです。
もし、「願うなら、ひとびとに暖かい食卓を」与えてください、
とくるのでしたら、この詩は非常に過激です。
さらに主観的に言わせてもらえば、
最悪です、喧嘩を売っているのかと勘違いしかねません。
そういった可能性を否定できないところが、難しいんですよ。
人という種に対して訴えている、命そのものに対して訴えている、
天使に対して訴えている、そして無意識下で自問自答しているのですこの詩は。
非常に切ない、けれど言葉の扱いには注意しましょうね。
「綺麗な夢だけみることはできないけれど」とありますね、
「願う」なら綺麗な夢だけを見ていればいいのです。
(命を扱っているにしては、あなたの「綺麗」のハードルが高いんですよ。)
そういった「願い」の内に生まれる努力が、人間を進化の過程へと運ぶのです。
つまり、生きようとする努力に対して、「願い」が弱いのです。
詩を壊しかねない。
全体的には、ハナマルあげたいくらいです。(技術的には置いといて)
ただ途中ですからね、付けると逆に悪くなったりするかもしれません。
勉強してください、以上です。
359 :
由以(ゆぃ :02/10/07 15:57 ID:2TelLdYl
>>358 はじめてかいた詩なので、基本とかわからなかったです参考にしたいとおもいます〜
いちお、全部のっけてみます
「祈り。」
コンクリートジャングル、
この雑踏のなか、
一瞬でも消えない愛を感じたのなら
1日のなか、数回冷たい水を欲するのなら
それは生きるとゆうこと。
心臓を破るような悲しみを訴えるのなら
流れる血に叫びを託すなら
それは生きるとゆうこと
君が光なら わたしは影となり
君が緑なら、わたしは風となり
君が水なら、わたしはそれに溶けていよう
ねぇ天使さま、人はなぜ 生きてるとゆうことを忘れてしまうのでしょう
綺麗な夢だけ見ることはできないけれど
せめて、人々に絶え間のない愛を。願うなら、ひとびとに暖かい食卓を。
手を握り合える仲間を
願わくば、天使さま
この雑踏のなか、一瞬でも消えない愛を感じたのなら
1日のなか、数回冷たい水を欲するのなら
それは生きるとゆうこと。心臓を破るような悲しみを訴えるのなら
流れる血に叫びを託すならそれは生きるとゆうこと全てにあたえられた、命とゆうもの
360 :
◆8XlWCHgVJo :02/10/07 16:22 ID:8U6Hdjse
「自由なぼくたち」 ぼくたちは ぜいきんのはらいかたなんて しらない ぼくたちは けっこんのしかたさえ しらない ぼくたちは ほっとかれた こどもたち
361 :
sei-N :02/10/07 16:50 ID:iUJps+wI
>>359 由以(ゆぃ 様
詩に基本なんかありません。人間の基本は問いますが・・・。
大事なことは詩を書くにあたっての態度や敬意です。
「無題」なんてタイトルをつけて言葉に責任をとらない詩とか、
どこかで聞いた風な表現ばかり使い混乱せしめている詩とか、
自分を見てもらおうとする名誉欲にまみれた詩とか、
感情を吐露するだけしておいて自分でもどうでもよく思っている詩とか、
適当な日本語を変換してさも難しそうにみせる詩ですとか、
他にもいろいろありますが、こういった詩は批評する価値ないと思っています。
さて詩ですが、
繰り返しを不用意に使うのはやめましょう。
お笑いで言う、てんどん、ってありますが、
これらがかなりの高等テクニックというのが分かりますか?
インパクトがある、伏線を張っていた、
もしくは繰り返しに用いる文章がテンポよく短い、
これらの理由があるとか、
それらを超越している場合に繰り返すならいいのですが、
なにしろ「生きる」という言葉が強いですからね、
表現が力なく感じられて逆効果になっているんですよ。
努力は分かりましたから、ちょくちょく人の詩をよんで勉強してください。
>347 ご批評していただき、嬉しかったです。 詩は意図的に中途半端にしたわけではないです。 ……難しいものですね。意味のつながりや主張を しっかり考えるようにしたいと思います。 ありがとうございました。
363 :
いいわけ :02/10/07 18:13 ID:Z1qhY6aa
「そんなもんだよ。」 って言い聞かせ 「仕方ないよ。」 って諦める 「次こそは!」 なんて嘘ついて 結局いつも 「だって、だって・・」
364 :
批評 :02/10/07 18:18 ID:Z1qhY6aa
>354 難しい漢字を使いすぎだと思います。 普段、鉛筆で書く時にもあえて難しい漢字を使うようにしている というのなら、せめて送り仮名をつけてはいかがでしょう。 その方がより、読んでいる側に気持ちが伝わりやすくなると思います。
365 :
neri ◆yNlw8TzHjk :02/10/07 18:18 ID:fPcMTMcD
>>363 そうなんだよなぁ〜 根性がたりないのかなぁ〜
366 :
-1 ◆0xUkiDpEp. :02/10/07 19:29 ID:GzY8j6cm
ワタシの詩(
>>346 )も、どなたか評価して頂け無いでしょうか?
サミシイ・・・。
367 :
000 :02/10/07 19:59 ID:lss8SQfb
一度だけ笑った事がある 知ってしまったから 笑みを零した 一度だけ叫んだ事がある 失いたくなかったから 声を出した 一度だけ泣いた事がある 失ってしまったから 涙を流した 恋を 恋を して 笑って叫んで泣いて 貴方がいない事に 変わりは無い またいつか 笑って叫んで泣いて そんな事があるんだろうか
368 :
放浪の名無し ◆g82rFXeWb6 :02/10/07 20:00 ID:tKK4GEAs
>>367 構成も言葉遣いも陳腐。
まったくもって批評対象外。
369 :
Mana魔名 :02/10/07 20:01 ID:1movwBSv
無数の営みを感じる繁殖のときが浮かぶ
限りある命はくるくる廻るイメージです
ルーツを辿る旅はひたすら不毛なのかも
1つだけ感じる鼓動を大切にしたい
プリンの揺れるみたいに危なげな詩みたい
この詩を
>>366 氏に捧げる
370 :
Mana魔名 :02/10/07 20:03 ID:Uurw4b0Y
サボテンの花がきれいに咲いた テクノポリスは締切遅れで沈んでいた ラットのデモ行進 内臓丸出してる インドア派な彼女の恋人はときに雨降らす トーテムポールが血の涙流して踊っている ポンコツの私生活は売却不能な手強さで エフェクト処理を施した僕のハニ〜は マカオで蝶になる ヒモだったかもね 1日の永さにウンザリ まだ夜は明けない
371 :
neri ◆yNlw8TzHjk :02/10/07 20:10 ID:fPcMTMcD
>>367 「 繰り返す(リロード)」ってゆうのとか「>>イメージ」とか
面白いとおもいました
>>369 Manaさんよく思いつきますね。
立て読みかいてみたいけどかけなかった。
372 :
名前はいらない :02/10/07 20:16 ID:CAgSOV5j
心に闇を持つ人の笑顔に魅きつけられるのはなぜだろう 僕は犯罪を犯す人間じゃない
373 :
名前はいらない :02/10/07 20:21 ID:Cb3jxL56
ずがこうさく ちょきんぱらりとはさみがおどる ぺたんすらりとえのぐがすべる まるくしかくくなみのように 君のこころがわるつをふんで かたりとおとがやんだとき あとにはすてきな君のゆめ
374 :
名前はいらない :02/10/07 20:22 ID:d891eww+
かっぱっぱー かっぱっぱー 僕は関白かっぱっぱー
375 :
次郎 :02/10/07 21:45 ID:RbkPltmW
言霊 言葉を浴びせるタイミング あなたは間違ってる 的を射ていないセリフで僕は君を嫌いになりそうです 優しさと憎しみが共存して戦ってる君の言葉は僕の頭では理解できないようです 大切な物を見つけに君とは行ったことの無いところに行こうと 車のガソリンを満タンにして走らせるミニカ 古臭いBGMを頭に入れながら 君のことは忘れている 嘘を本当にすることの難しさをあなたは知ったほうがいい 心無い言葉で人を傷つける愚かさをあなたは知ったほうがいい 生きてるという意味を一緒に分かちあえる 君にあった人がきっと居るはずだと言い訳してみる。
箱の中の静寂に、君は消えていった。 そうして、鍵をかけて、仕舞い込まれる。 うすぼんやりとした夜、そんな夢をみた。
>>375 なんだか自分が言われてるような気がして5、6回も読んでしまいました (´・_・`)
書きながらまた読んでしまいます。
詩だから筆者の自由だけど…
「嘘を本当にすること」と「心無い言葉」にどうも引っ掛かりを感じますね。
一元的過ぎるかなぁ。
378 :
次郎 :02/10/07 22:33 ID:RbkPltmW
379 :
377 :02/10/07 22:48 ID:PDi0q8Rn
次郎さんの視点からの価値観etc.を確かなものと信じ過ぎているんじゃないかなぁと。 言われてる相手の方の価値観etc.と等しく正しいのかを考えるべきではないでしょうか? 「嘘」や「心無し」はあなただけのものでしょう?
380 :
毒舌パラノイア :02/10/07 23:18 ID:Us87B6T4
Love Songと悲恋の唄しか流行んない今、 アタシは後者の方しか上手に唄うことが出来ずにいる。 今になってLove Songなんて… せめてアタシがカナリヤだったなら コトバなんてもん要らずに きっと上手に唄えたろうに。 誰に捧げるわけでもなし アタシは未だ 唄を歌ってる。 後者の唄を ソレと錯覚しながら。
381 :
激辛正当派 ◆PmUYNHN29Q :02/10/07 23:19 ID:UCRweF+q
誰もコメントないようなので。。。
>>187 これは詩と呼んでもいいのだろうかねえ。
会話が普通になりたってるだけだし、ありがちではあるしね。
この詩で、読者に何を伝えようとしているのか。。。
>>226 よく言えば、萩原恭次郎的な、高橋新吉的な、疾走感があるような、ないような。
何か懐かしい感じではあるよね。
タンバリンという、けしてお上品ではない音色をかぶせることで、
喜劇的になる日常。もっとも喜劇的なのは、タンバリン打つ作者でもある。
>>322 鞄の中に拳銃がある、というイメージだけでは、どうも面白くない。
これはひとつの小道具であって、それがどう配置されるかに僕の興味がある。
>>357 わかんないけど、太る女性にたいしていやに視線が冷たくない?
滑稽な描写によって、その悲哀がいや増すというような効果もあまりないようだし。
これでは差別的な心情しか受け取れないのではないか。
昔、ある詩人に、「ポップな詩は数を書かないとダメ」と言われた。
その時は僕自身も、こういうポップな作品を書こうと思っていたんだけど、
こういう作風は「数打ちゃ当たる」みたいなものらしい。
頭で練り上げるものではないらしい。で、僕は断念しました。
382 :
激辛正当派 ◆PmUYNHN29Q :02/10/07 23:29 ID:P/k+X7rw
「教養」1 手許に平凡社版の「世界教養全集」がある 全34巻、別巻4冊の本格的なもので 祖父の家の戸棚にあったものを借りてきたのだ パスカルや三木清があるかと思えば サン・テグジュペリや谷崎潤一郎もあって まさに学問ではなく教養 精髄をかじれば世界が見える、といったふうである 奥付を見ると1962年発行 定価350円というのははたして高いのか安いのか 60年代の初めといえば 日本の大衆が勝ち組と負け組に別れた頃だ 働きづめに働いて 都市部で経済的余裕を得た人々は 次に何を欲したか 答えのひとつがこの全集なのだろう 今でも祖父が持っている(あるいは捨てずにいる) 唯一の本、というのがこれなのである 光や湿気のせいで見た目は汚いが どこも破れていないし スリップまで挟んであって 本当に大事にしていたことが分かる それとともに ほとんど開いたことがないことも おのずと知れるのだ ちょうど神棚のすぐ下に きちんと順番通り収められていたことは 意識的だったのか分からないのだが そう感じさせるのはなぜだろう 教養とはなんだろうか ぼくたちはなぜ そんなものを求めるのだろうか
383 :
激辛正当派 ◆PmUYNHN29Q :02/10/07 23:30 ID:P/k+X7rw
「教養」2 ぼくはそれらの中の 小林秀雄の論文が読みたかったので その巻を戸棚から抜いた ちょっと貸してみい というので祖父に手渡した おそらく小さな字は見えないだろう祖父は それをゆっくりとめくりながら なにかを思い出しているようだった そこには「共産党宣言」も載っている (父は全共闘運動をしていた) この全集を買っておよそ7年後 祖父と父はまさにこの思想をめぐって 最後には親子の縁を切ることになったが その対立のさなかにも この本はこうして戸棚にあったのだ 人が生きることの中には いつも滑稽なかなしみが満ちている またそれを 孫のぼくが読むことの不思議を思う
384 :
名前はいらない :02/10/07 23:31 ID:Dr1G5otD
385 :
あんぬ :02/10/08 00:20 ID:h4UYY3vk
かなり前に投稿したあんぬです☆激辛正統派さん批評ありがとうです☆ 実はあの詩は直前になって書き直したんです。批評ありがとうでした☆
386 :
あんぬ :02/10/08 00:50 ID:aOiV7cVe
あたしの上で踊る君が 儚くとも可愛くとも あたしの上で踊る君が 例えば獣に映ろうとも あたしは微笑みとぼけていよう 暗がりが きっと涙を隠してくれるから 果て無き隙間が 吐息と煙草の煙で 埋まる筈もなく それでもなお求めてしまう甘い気休めは 雪色の糸に絡まり行く狂気を蝕む」でしょう 囁く恐怖を掃き捨てて あたしは微笑みとぼけていよう 可愛くとも優しくとも そこにあるのは安価な薬で 手に入るのは薄情な快感とわびしさだけだと 縛っているのは 見えない契約書だという事など解っているから あなたが知ろうが知るまいがあたしは 微笑みとぼけていよう
387 :
下手れ(どっかの人 :02/10/08 00:55 ID:adqfHFml
『心の鏡』 目に映るもの、虚実 耳に響くもの、幻聴 心の瞳を忘れた姿 無表情に日々過ごしてゆく 目に映るもの、暗闇 耳に響くもの、静寂 心の鏡を忘れた姿 自分の姿を忘れてしまった 心に映るもの、現実 心に響くもの、事実 (睨み)は最近リメイクしてません。 でも、近々持ってきます〜
388 :
2チャンネルで超有名 :02/10/08 01:08 ID:wf35s3+O
389 :
クロラ :02/10/08 13:38 ID:nzwBdfZp
「小屋」 ぐさりぐさりと射的のように ふかきねむりは蚊屋のそと 手術用具が好きですか 雨ざらしが好きですか 空腹の朝が好きですか 今日も。 ぐらりぐらりと撃ち込むように ひどいねむりは屋根のうえ 優しい猫は 戸口の灰 裏腹と山羊 誓っている
『カレー衰勢』 太陽系のはしくれ第10惑星は小さかった 期待ほどその雄姿は堂々たるモノではなかった 朝から晩まで朝と晩を待ち拙い生活を送る我らは 自分勝手な想像で彼を悪者に仕立て上げた イメージは怖いな 俺ん家は汚いな 期待ほどその赦しは 寛大なる詞にみえなかった 我慢一秒 後悔一生 不満たらたらになるのはつまり 朝から晩までご飯一緒 カレーを盛るほどに親しげになった 太陽系の第10惑星はとても小さな夢だった 期待されたほど奇跡は珍しいことではなかった 朝から晩まで走りまわって生活を立てるぼくは 自分勝手な抗争に溺れ悪者をきみに決めた
だいぶ前の詩ですけど>>132を批評してください コピペではありません
392 :
Mana魔名 :02/10/08 17:53 ID:MyJ8NCwZ
「円舞」
そこにいれば今日も君と会えた、微笑んでくれた 僕の命あと数分。僕は微笑んで・・・
れんげの園朽ち果て、僕の魂が空気に還り蒸発しても何も変わらない。可笑しな感情。自己?
でも今だってそう、僕は無存在。僕の本体を遮った歪みのような影だけは僅かに気付かれてた
もしも世界が初めから半分欠けているなら、一呼吸で君に近付けるよ。そんな気持ち、錯覚。
地の果ては気球のように膨らみ、液体のように染みる。スピードイメージの残骸が適温上昇
球面振り子のように揺らぎ 従順な反復を見る 歴史は神官の一声から現実がまばたく
はにかんで 鈍重な動物のように閑を持て余す 世界のシステムと世界の夢に浮かんだきりさ
回転しつつ世界の輪郭をなぞって、僕はいつか君になる 乱れ得る最初の言葉が冷たくて
るつぼの内を等分する線上で弧を描かない一点 そこに欠け落ちた世界を守っているよ
>>270-271 詩のリメイク詩をクロラ氏に捧げる
393 :
sei-N :02/10/08 17:56 ID:3E/KIsz7
>>382 >>383 激辛正統派様
あぁ、こういう詩もあるのかな、と思いました。
いや、本当はショート・ショートと呼ぶべきものなのかもしれませんが、
そういった垣根にこだわるのは、ばからしいなと、
思ったくらい面白みのある作品ですね。
(まあ、作品か?の方がかなり微妙なんですけれどね。
日記と呼んだほうがあってそうなので・・・。)
「孫のぼくが読むことの不思議を思う」とありますが、
運命というものを本当に思い知りますね。
(仏教的に本当は宿命と呼ぶべきなんですが、
そんなこだわりは置いておいて・・。)
一見、説明的な文章のようですが、
感情がしみじみと浸透してくる感じがとても快いです。
ただ、「ぼくたちはなぜそんなものを求めるのだろうか」
この文は、少し格好つけたのかな、と思わせます。
この「ぼくたちは」には、
例外があるということを認めながら書いていることの曖昧さを感じるので・・・。
(だって、TVの批評家が「政治家っていう生き物はみんな・・・」
って言うんですけれど、突っ込まれると必ず「いや、例外はありますよ」
とか言うでしょう?)
でも、言いたいことは分かりましたし、この作品はすばらしいと思います。
いや本当、作品と呼んでいいのかな?と思うのですが、
微笑がこぼれてくるくらいですから、真剣に言うほどのものではないのでしょう。
>>393 コメントありがとうございます。
「作品か?」っていうの、好意的な皮肉なのか悪意のこもった皮肉なのか(w
まあどちらであれ、僕もそれは納得できます。
詩じゃなくて日記だ、小説だ、って言われつづけてきましたから。
読みやすくて、ぎりぎり詩であるような作品が、作風なのです。
(そうでなければ、詩人以外の読者には届きにくい、という僕の信念)
なんなら、「これは詩ではない」と自分で開き直ってもいいかもしれない。
「ぼくたち」とか「われわれ」とか、やっぱり使いにくいですかね。
もう少し、熟慮したほうがよかったかな。
言い訳ていどに書いておくと、
「ぼくたちは」は、「人間は」とか「政治家は」とは少し違うニュアンスです。
「ぼくたち」の中に含まれない人間は、おそらくこの詩にハナから共感できないはずで、
「ぼくたち」というのは、「ぼく(主人公)のような属性の人」の意なわけです。
そういう意味で、読者を選んでいる作品かもしれません。言い訳ですが。
>>385-386 読み返しましたが、ほんとにかなり前ですねえ。
386の詩ですが、安易に抽象表現を使い過ぎています。
そのことで、おそらくあなたの表現したかった感情は、
単純でつまらないものになってしまいます。
「果て無き隙間」「甘い気休め」「囁く恐怖」などの言葉で、
はたしてあなたの本当に感じているもろもろが伝えられているでしょうか。
こころに隙間や恐怖を感じることは誰しもありますが、
あなたが現実に感じているはずの隙間や恐怖はあなただけのものです。
あまりにも単純化すると、その独自性がなくなってしまいます。
もちろん本当には、作者の言いたい事なんて伝わるわけもないのですが、
「近似的に」伝えるための努力は必要です。
気持ちを伝えるのが詩の目的だとは、まさか思っていませんが、
それもひとつのあり方だろうし、これはそういう詩でしょう。
最近、ちょっと考えることがあって 詩から遠ざかっていました。 けれど、やっぱり好きなものは好きだ。 簡単なことですね。 『守る』 思いを抱いて進むことは 守ることに似ている まるで何かから逃げるように 生きている君でさえ その、背筋を曲げた様は 守ることに似ている けれど君よ 守ることは正義ではあるが 義務ではなく また誰も永続の権利を持ちはしない 守ることに似ているというのは あることに似つかわしくないということ だからいつか頭を上げて 進め 守ることから しばしの時間を切り裂いて
>>391 >>132 説明的な文なのに、ときどき気持ちの悪い飛躍があって、
ゆがんだ狂気すら感じますね。面白い。
進化にたいする解釈は、少しも科学的に正しくないと思うのですが、
まあそれはいいことにしましょう。
進行形で終わらせるオチはよくありますが、
これは効果的に使われていると思います。
しかし、あなたの個性というのは何と言っても、
論理や言葉遣いの微妙ないびつさ、だと思います。
ヘタウマなのか下手なのか、判断に苦しむところですが。。。
398 :
名前はいらない :02/10/08 20:50 ID:pMch/OUq
実は201を誰も評価していないという罠
399 :
流那 :02/10/08 20:54 ID:d0kPD7MS
ショウウィンドウに映った 重ねて歩く二人がおかしくて笑った 私は、笑った 通りはどこまでも続いているけれど 行き当たったら終わり 楽しそうな振りをする 貴方にとって 長すぎる道なら悔しいから 振りでなければならない 自嘲癖を貴方に分け与えられたら 二人して笑えるのにね 暗い壁が、現れる 通りが、終わる
400 :
楽 :02/10/08 21:12 ID:LFoOAcJD
手足をダラッとさせてみた 意外と疲れる事が分かる 今度はただ寝そべってみた いろんなことを考えすぎてしまう事が分かる いっそ寝てみた さっき考えた事が怖い夢となって襲ってきた 怖くなったので飛び起きた 怖い事が無くなり気が楽になってるのが分かった しばらくすると退屈で 楽と思ってたのがすぐ消えた
401 :
名前はいらない :02/10/08 22:29 ID:EQRY7HAO
相合傘 ポタポタ、トントン ビニールで覆った僕達の世界は タンタン、タタタ 音と振動に溢れてる 嬉しい気持ちにさせるのは トンタン、トトト 不規則なリズムで叩いてくる 大小さまざまなステックのおかげ 僕達二人の世界では 甘いお菓子も溢れてて トトトン、タントン お空からの不規則な音楽は 君と寄り添う僕の心の音と同じみたいだ しばらく止まないでほしいな お空からの恵の調べ
402 :
名前はいらない :02/10/08 22:34 ID:K/PSTXeU
ほら顔を上げてごらん きのうの君より オレの方がかっこいい だってぼくらの日焼けは いつか 立派なシミになるから
403 :
名前はいらない :02/10/08 23:36 ID:FTG9m+VA
寂しいね 二人の時間離れてく 目を見れば 何だってわかる そう思ってるのに… 一緒に居たい時ほど 君の声は遠く遠く… 時間差も 距離感も 全部がゼロになればいいんだ 今思うこと 全部伝えておきたいよ… 女々しいね 君は今 どうしているの? 悩んでる? そうだって言えば すぐにでも行くよ 二人離れてる時ほど 君の姿 近く近く… 素直に心を開いてよ 全部を支えてみたいから 『頑張れよ』 それだけの奴になりたくない 過去の記憶は 僕に絶望だけを与えるね 未来の軌跡は 一体 どこからどこへ続いてく? 希望を信じるなら 今… 素直な心を伝えるよ 君の近くに居たいから そりゃぁ怖いさ でも だからと言って逃げたくない 今思うこと全部言う 『君が好き』 だから ずーっと側に…
僕が行きたいと思っていた場所は すぐに忘れてしまうほど曖昧で 散々悩んで思い出しても 余りの遠さに怖気付いて どこまでも自分のことばかり 言い訳のように考えて それでも誰かに声を掛けられれば 無理にでも笑い返して そんなに頑張らなきゃ 人は生きていけないだろうか 自分の中のフラットを保つだけで こんなにも苦しまなきゃならない 小さく息を吸って 大きく息を吐いて それでも息苦しいなら 何を変えればいいだろう 頑張っていれば いつか楽になれるかもしれないと 今はただそれだけを信じて もう一度思い出してみる 僕が行きたいと思っていた場所を
>397 批評してくれてありがとうございます 忘れ去られていたのかなと思っていました でも本当チグハグですね・・・ 今度少しリメイクしてみます
あぼーん
以前、母がデジカメを買って嬉しそうに色々撮ってたけど、そのうちメモリが いっぱいになったらしくてメカ音痴な母は「ねえ、これ写らなくなっちゃっ たんだけど…」と遠慮気味に相談してきたけど、漏れは面倒くさかったから 「なんだよ、そんなの説明書読めばわかるよ! 忙しいからくだらないこと で話しかけるなよな!」と罵倒してしまった。 その母が先日亡くなった。 遺品を整理してたら件のデジカメを見つけたので、なんとはなしに撮ったもの を見てみた。 漏れの寝顔が写っていた。 涙が出た。
いじめられている噂がある息子・・息子は机に向かい本を読んでいた 先生である私は現場を目撃して注意するか・・息子に聞いたら傷つくだろう 息子は成績も良く運動神経もいい、それをやたらと自慢をしないからみんなから好かれていた 大人しい性格なのに好かれるとは少し変わっている、個人的にそう思う。 私は息子のクラスの担任だ、時々息子がいたずらをしたりするが気にしていない 今日もいたずらをされた、机の中にラブレータが入っていた 本当ここの生徒はする事が可愛い、そう思いながらシールをはがす メモが床に落ちた。。声に出しながら読もうとした これはじょうだんなのだ・・。「えっと・・先生へ、私はずっと前から貴方の事が好きでした・・魔女より」 生徒達の笑い声・・私はごみ箱に丸めて捨てた・・更に生徒達は笑う・・ 「これから授業を始める。。」するといきなり息子が手をあげた「質問です」 私はごく自然の対応をした「川内・・」息子は私を不思議そうな顔で見ている 「川内という生徒はいません・・」「先生・・どうかしたんですか?」 こんな声がちらほや聞こえてくる それはどんどんエスカレートしてきた 「川内さーんいますか」と男子生徒は騒ぐ、女子生徒は「先生たらドジをして可愛い」と細長い脚で誘惑してくる 息子はアイコンタクトをした。。女子生徒達はスカートのボタンを2つずらした、もうすぐでパンツが見えそうだ どうやら今回は大掛かりないたずらをするらしい、そんなのは無視をして黒板に向かった。 生徒達は一斉に息子達を見た・・いたずらの案を息子に求めているのだろうか 息子は笑いながら。。「お前達はこうして僕を追い詰めるのか」と言った 私はその声をしっかりと聞いた・・生徒達は大声で笑っている しかし今日はいつもよりしつこくつまらないいたずらをするもんだ チャイムが鳴った・・1時間目はろくに勉強できなかった 休み時間になった途端、息子は、読書をする。。それを見ている生徒は誰一人いなかった
409 :
名前はいらない :02/10/09 16:37 ID:Xeppn4nX
ああ… 恋と、愛と、セックスと、変態と、スカトロと、SMと、 出産と、子育ては、一つだ…。 頭がふっとび、心とカラダだけになる。 東大や、人の目や、打算や、見栄や、プライドなんて、なんの意味も ないことに気付く。子供がかわいい。抱きたい、抱かれたい、抱き合い たい。セックスしたい。入れたい、入れてほしい。子を産みたい、産ませたい。愛したい、恋したい。一つにないたい。知りたい、見たい。 考えたい、思いたい。触れたい、触れられたい、触れあいたい。縛りたい、縛られたい。出したい。生きたい。育てたい。抱きしめたい。 育てられたい、抱かれたい。産みたい、産ませたい、生まれたい。 それが…オレ達の本当の心。
激辛評論家さん・・>408をすぐ批評してね そうしないと私の腎臓は止まってしまうの
411 :
名前はいらない :02/10/09 16:47 ID:Xeppn4nX
>>408 それがどうしたっていう印象しか残らない。素人なら、せめて起承転結を守れ。
最後の行も、オチとしては弱い。
412 :
sei-N :02/10/09 18:07 ID:l68naoLo
『過去の罪』 いつかやってくると思っていた ボクが階段を上がるために必要なプロセスとして 人との繋がりの中で宿命は きっと用意していただろう 心の奥底でボクは心から望んでいた だからかもしれない ボクがボクとして完成されるために 過去に犯した全ての罪を リセットし あまつさえ忘れてしまうなど あってはならない 「罪と向き合い、罪を認める」とか? そんな言葉がたまらなく嫌いで そんな言葉で済ませようとする態度が嫌いで そんな言葉の誘惑にボクは心から恐怖する 「罪」という言葉さえ 言葉が嫌いだとボクがいつも思うのはそういうこと とらわれずに接しなければ きっと素直な自分を偽ってしまいそうだから ボクがボクを見失いそうになるから ボクの目はいつも空ばかり見ていたいから 繋がりと触れたときに寂しさを感じるのです
413 :
名前はいらない :02/10/09 19:02 ID:F1Flkd5d
世界の終わりを見にいこう 退化していく空は泣き疲れ 直に雲から飲み込まれてしまうだろう 断末摩の旋律は 死期の近い機会音のようで 最低の鎮魂歌(レクイエム)だ 何がいけなかったのか 何処で間違えたのか 間違いなんて存在しない そんなのは単なる虚無でしかない あるのは結果のみ そんなことを判っていながらでも 君はまだ正解を探しているのかい? そんなに言うなら見せてやるよ 君の探す大正解というものを さぁ、世界の終わりを見にいこう 其処にあるものは 矛盾しか存在しないだろう
>>404 批評ができるほどの理論的な思考力をもっていないので
ここをこうすればいい、などというアドバイスはできないし
上手いかそうでないのかなんて分かりませんが、
私はあなたの詩、とても好きです。
というか、「激しく同意」と言いたくなりました。
お互い、ぼちぼち頑張っていきましょう。
知らないことが多すぎる 足りないものはもっと… 空の青がぼやけてくる、 ああ、ちっとも満足できない 世界を支える巨人の涙を 見て見ぬふりをして 恵みの雨が振る場所を探している 人を傷つけながら、それでも 前に進むのをあきらめきれないよ
416 :
専門学校生・男・AB型 :02/10/09 20:52 ID:7q0YMkmj
「孤独〜高校時代の記憶〜」 いつも一人で生きてきた。苦しみも哀しみも越えたから。いつも嫌われて生きてきた。誰とも仲良くなれなかった。 いつも一人で耐えてきた。淋しさも裏切りも馴れたから。ずっと一人で生きてきた。皆に嫌われて生きてきた。 クラス全員が、僕を嫌っています。クラス全員が、僕を鬱陶しく思っています。 僕は「存在している」だけで、人を嫌な気分にさせてしまう作用があるそうなのです。 その証拠に、クラスの誰もが僕と喋りません。僕を陰で傷つけて楽しんでいる奴もいます。 暴力が痛い。罵倒が痛い。差別が痛い。無視が痛い。毎日僕の机には「死ね」の2文字が刻まれています。 後遺症が残った僕は、誰とも会話できなくなりました。 新しい環境は優しい人ばかりなのに・・・・・・人間不信の僕は、疑心暗鬼なまま。 もう、あんな目にだけは遭いたくないのだから。
>>407 みえみえのお涙ちょうだいなのに・・・ぐっときただよ。
久しぶりに母ちゃんに電話でもしてみっかなあ。
みんなも親孝行しようぜ!!
418 :
名前はいらない :02/10/09 22:45 ID:hAYZOn+Y
ふ〜ん
419 :
名前はいらない :02/10/09 22:46 ID:hAYZOn+Y
sage
420 :
404 :02/10/10 00:05 ID:az/1SqZx
>>414 好評を頂けるとは思ってませんですた。・゚・(ノA`)・゚・。
ホント頑張りましょうねえー。
「大引」 緑生い茂る豊かなカントリーで終末を過ごそう。 スパイラルを描く落葉とともに堕落しよう。 アウト・オブ・ザ・ライフを満喫しよう。
「蛹ノ母」 僕ハ潜ッタママ 暗イ闇ノナカ "ママニ愛サレタカッタノニネ" 僕ハ潜ッタママ 蛹ノママ
423 :
名前はいらない :02/10/10 19:11 ID:xRzr7Qq2
失敗は恐れない だってリセットすれば済むから 私、自分の人生に執着ないもの
424 :
名前はいらない :02/10/10 21:43 ID:v/erYkhi
age
あー。
>>1 の4th氏は、もう一度チャンプスレの審査員やるよーに。
今回も該当作品なしで、いいからよ。ま、気が向いたら、頼むわ。
あと、激辛正当派氏。気が向いたらチャンプスレの審査員やりません?
今回限りで構へんから。コメントなし結果発表だけで充分だから。
伝えたぜ。ぢゃっ! てめぇら、邪魔したな!
あと、
>>393 のsei-N氏もどうでせうか?
チャンプスレはご存じですか?
あそこの審査員、一回限りでも構いませんので、お願いしますわ。
この通り! できれば、ずっと続けていただければ〜。なおよし!
まぁ、俺みたいな阿呆な審査員もいるけど、悪いところじゃないっすよ。
興味がおありなら、どうぞ。それではっ。
427 :
クロラ :02/10/11 01:16 ID:M3ia4+qm
「ホームシック」 私の背中のちょっと歪んだ背骨をどうにか矯正できる そんな整骨医に行くためにネットワークを駆使して 世界中に投網を投げ付け素敵な医者を探す デパスと愛のエプロンでもちろん可愛い午後になる すべてのy性具有にアンケートを送りつけ 今日にも摂取すべき栄養素を補充する 金銭と価値が不足して失調気味だから眠りたい この世で一番大切な目覚まし時計を狩るべきだ 目を瞑って見るものは新種のバクテリアの滅亡だけ ところでお湯は湧いている? 寒天をはやく溶かさなきゃ 循環構造だと信じてきたのに軌道は既に科学者の 分厚い皮の手を離れて自分の意思で次に 従うべき関数を気まぐれだけで選んでる 私の爛れた左手の親指の爪をなんとか愛することのできる 進化の途中で行き詰まる種類の最後の一匹に 戸棚のケースにしまった嘘みたいな小説を託そう
最果てへ辿り着いたと思い込んで 最果ての様子を得意げに語って 実は自分が笑われていることに 自分だけが気付いていない 最果てだと思い込んだその場所は 海へ突き出した高い崖で 皆なけなしの勇気を吐き出して 飛び降りては沖を目指す 最果てなど最初から無い 辿り着く事が目的ではなく 皆ただ進む事だけを考えて 日々を自分なりに重ねていく 最果てへ辿り着いたと思い込んで 得意げに語れば語るほど 自分が惨めになる事に 自分だけが気付かない
「エネルギー」 エネルギーがありあまって それはきっと さっき食べたカレーのせい カレーがオレを熱くするし エネルギーを生み出す 深夜に食うんじゃなかった 今 暗闇を走ったって 外は朝刊くばり のおじさんがいるだけじゃん 誰もみてないから面白くない そうだ 演出方法というのは 自分を中心に考えないことだ ふとそう思った ドリカムは案外 自分を中心に活動してきたから 今は売れていないんだろう オレはそれでも彼等の素敵さを忘れない 今もまだCDを大切に もっている 大切に大切に
430 :
厨房 :02/10/11 02:42 ID:5CqgJQZn
「人生」 もう死にたい。もう死にたい。もう死にたい。もう死にたい。 死のう。死にます。さようなら。いままで生きていてごめんなさい。 ぼくが死んだら、みなさんはよろこびますか? ぼくは死にます。ぼくが死んでもだれもかなしみません。 だから、しにます。生きていても、いみがないので。
死んだら きれいになるでしょうか
432 :
sei-N :02/10/11 03:08 ID:yqq1qoAQ
>>426 ドン亀 ◆YdTp8oxx7.様
チャンピオンの作品は読ませていただきました。
正直言うと、少し見くびっていたのですが、
中には素晴らしい作品が多く、ある作品などには大変感銘を受けました。
時間が許すのなら、審査員をさせて戴きたいのですが、
(何しろレポートや講義の息抜きを、ここに来てしているわけで・・。)
審査員の仕事等、よく分からないので教えてもらえませんか?
435 :
sei-N :02/10/11 03:38 ID:yqq1qoAQ
>>428 自分の中で答の出ていないことを、そのまま詩にしたように思います。
状況を見つめて書くのはいいのですが、自分の中で形を成したものを、
すでに完成されていると勘違いしているような感じがします。
内容がその通りに語っているし、それでなくとも、この詩自体がそうなんですよ。
よく見かけるのですが、事実(主に主観なんですが)を書いているだけで、
自分で納得して終わっている詩があるでしょう?
可能性が見えてこないな、って思うんです。
内容に関して言うと、「気付かない」とありますが、
気付いていながら書いているな、と思うんです。
書けないでいるのは、
たぶん自分で認めたくないのと羞恥心からだと思うのです。
いつかあなたが「気付かなかった」と書くことができたら、
(いや、この詩をリメイクしてもどうしようもないので・・・。
ただ方向性の話をしているわけです。)
ボクはその勇気に敬意を表するでしょう。
もう少し努力を期待します。
436 :
428 :02/10/11 03:46 ID:3lBKXpyO
>>435 さんきす!
・・・実はコレ自分のことを言ってるんじゃないのですよ。
なのでただの愚痴です。
437 :
sei-N :02/10/11 03:53 ID:yqq1qoAQ
>>429 豪腕ティクN ◆0.endsXPV6様
タイトルどおり「エネルギー」を感じる詩で好感が持てます。
話題にドリカムを持ってくる辺りも面白いのですが、
まあ、一番面白いのはあなたが自分に酔っている様ですね。
(なんとなく微笑を誘います)
「演出方法とは」とありますが、
内容は最初から演出を考えて書いたのかな?と思わせます。
(考えていないから、
この偶然のような流れまかせの文章が面白いと思うわけで・・・。)
こういった詩の批評はある意味難しいので結果から言うと、
技術的には、きっと自分でも分かっているでしょうから置いておいて
(分かってて書いた、もしくは故意に書いたのでしょう。)
全体的には、芯の通ったいい詩です。
本当、「エネルギー」を感じました。次回作に期待します。
438 :
sei-N :02/10/11 03:56 ID:yqq1qoAQ
439 :
名前はいらない :02/10/11 06:21 ID:NaqGm4fa
朝が夜との境界線をひき 薄っぺらい繋がりに翻弄される男は 転がる石の中に在る強い繋がりに 気付くことなく 自分を擦り減らす
440 :
sei-N :02/10/11 11:38 ID:yqq1qoAQ
(徹夜しても終わらないレポート・・・ハァ)
>>431 豪腕ティクN ◆0.endsXPV6様
それは分かりませんが、
生きている間の価値観を死後まで持っていくのは無理があるでしょうねぇ。
ここは人生相談スレではありません、とか言わないで真面目に語りますと
(いえね、あまりに計算ソフトがうまく動いてくれないもので、
暇潰ししてるのです、だから真面目に語りますけれど。)
ボクは2,3年前にダウン症やら筋ジストロフィーやらについて、
いろいろと活動していたときがあったんですよ。
世の中、やっぱり皆がハンデをもって生まれてきたのかな、と思いました。
ハンデがないなんて人は、その時点で既にハンデを背負っていることに
気付いていないんですよね。
いや、そもそもハンデなんて言葉自体が勝手に作り出されたもので、
概念自体間違ってるんですけれど・・・。
自分が人間として完成されるためのプロセスにですね、
どうして他人の作り出したハンデやらいうものを、
やれ試練だとか修行だとか立ち向かうだとかしてですね、
乗り越えなければならないんだ、って話です。
自分でプライドもって生きていられりゃいいんです。
変なものです、
それが結局いろいろなことへの仕返しになってたりするのです。
以上です。
(※今回は、ほぼボクの価値観で書いておりますので、
いろいろとご了承してやって下さい。)
441 :
てゅなんて ◆lPPe7D7dwE :02/10/11 11:40 ID:pKNG4Ojw
『エスパー』 あまりにも分かりやすい嘘さ ガラスケースに閉じ込められた心を たやすく他人にも見透かされ 軽い人間不信を生んだ それでも僕は君を許そう そこにはまだ愛があるから ☆隠さないで抱えないで 僕に対する君の罪 隠さないよ抱えないよ 君を愛する僕の訳 君の期待する通りに 僕が答えてみせよう もしも君が僕の心の中を 読めるような能力が備わっていたら 男の下心を見透かされ 軽い目で見て距離を生むかも それでも僕を君は許すよ そこにはただ愛があるから ☆repeat ↓
442 :
てゅなんて ◆lPPe7D7dwE :02/10/11 11:44 ID:pKNG4Ojw
↑ マンガの世界でしかありえないエスパーが 恋をしたらどうなってしまうんだろう つらい事も多そうだけど 相手の本音を知ったうえで うまくいきそうな気がする ☆repeat 僕の恋人君はエスパー 僕の思っている通りに 君が僕を愛してくれる
443 :
りぴりおど :02/10/11 11:54 ID:3OsGqAh8
サイレン 今朝、サイレンつらぬきて 叩き起こすよ、高き朝から あのサイレンから私をひき算すれば、 サイレンにして兵舎のラッパとなろう。 起床するのがこゝであれ架空ベットであれ、 四半世紀のうすぺらに照応もして、 意外なまで起床ラッパの朝鳴らむ。 それほど秤のない諸歳月よりも、 嘯ける一年よりも鋭どいラッパ、 架空の施政下にある過日が響けば、 私と云う、凝縮された本来が、 嘘の剥がれたラッパを朝、うち鳴らす。 鳴りますサイレン、長くゝ 真新しい駅馬車が横ぎる 揺れてるは他でもない、私だ 間違いない、本当に、私だ 鳴りますサイレン、長くゝ 真新しい駅馬車が横ぎる
444 :
名前はいらない :02/10/11 12:03 ID:T1G/QeTy
トイレの小窓から見える秋晴れ いいじじいみたいにぼんやり目を細める 母さんは風呂掃除 僕はテレビもつけず部屋に一人 ヘンな色のスウェットを胸まで引っ張ってはいてニヤけてみたり 町工場からのリズミカルなプレス機の音 トイレの小窓からは駐車場に工員の車がたくさん見えてた 車の走る音がけっこう聞こえるけど、殆どは営業車なんだろうな 平日の昼間だもん 日が差して部屋が暖かい 夜更かししたから昼寝しちゃうかも 髪はボサボサだけど、お風呂はちゃんと入ってる でももう友達には会えないなあ 自責もしないで自堕落 狂ってしまったのかな もう友達には会えないなあ
445 :
sei-N :02/10/11 12:21 ID:yqq1qoAQ
>>441 >>442 てゅなんて様
「相手の本音を知った上でうまくい」くのは「エスパー」というよりは
賢者の類ですね。
ここでいう「エスパー」は、
洞察力の優れた人であれば代わりになると思います。
相手の本音が分かってしまって、それでいて
うまくいかせるということに対する努力こそが
素晴らしいものなのだと思うからです。
(本当、ボクは性悪説嫌いなんですけれど、信じてはいるのです)
だいたい始めからうまくいっていれば、
こんな事どうでもいいんでしょうけれど・・・。
(いや本当、愛があれば努力も何も関係ないなんてねぇ、
それこそ、「エスパー」だろうと何だろうと関係ないわけで。。
・・・・・真理かもしれませんね。)
多少、矛盾を感じました。
以上です。
446 :
名前はいらない :02/10/11 12:31 ID:vpnbh69A
いつまでたっても、評価してくれない場合、どうしたらいいんですか?
447 :
sei-N :02/10/11 12:34 ID:yqq1qoAQ
あぼーん
449 :
痔なのに棒を突っ込まれ :02/10/11 14:38 ID:Ps5Q+hIx
>>381 さん批評有難うございました。
ただ
>>357 の詩を書いた時には別に差別心は無いです。念の為。
個人的は受けると思ったんですが・・・
『かぼちゃ割』
俺の目の前にはドでかいかぼちゃが
精神を集中しろ!呼吸を整えろ!
今からかぼちゃを手刀で叩き割る!
故郷に残した妻子を憂い
病気の母を気遣い
苦労かけっぱなしで逝った父を思い
今、俺はかぼちゃを割ろうとしている
テレビカメラが俺を映す
全国生中継だ
今まで誰一人やろうとしなかった挑戦だ
世界中まで期待せよ!
俺の目の前にはドでかいかぼちゃが
さあ!今だ!早く!そら!
今からかぼちゃを手刀で叩き割る!
450 :
てい :02/10/11 18:34 ID:COAPS+WG
「エイキュウ」 ドットでかかれた僕の運命を 円周率の歯車が ひたすら正確に分解する ただただ一定 引かれながら足されながら じわじわとグラフは落ちる 恐怖も喜びも均等に 僕は削れていく だから一つ頼みたい あなたがこのまま時を進め いつかゼロにたどり着いたら 誰も何もいない 青い青い空に運んで下さい そこでまた一緒に たわいのない 夢のような時を過ごしましょう
チャイムが鳴った・・私は次の授業に出たくない。。できれば保健室に行きたい そんな私の気持ちは誰も知らない..今日もまたやられる。。後ろの席の子は私の背中をじっと見ている そんなのは直感でわかる。。先生の言葉なんて聞けない・・耳に入らない 後ろの席の子は必ず私をいじめる、それがクラスの暗黙のルール 奴らは楽しいみたいだ・・・私はいつも痛い目に合ってきている たまには・・少しは私だって楽しい思いしてもおかしくはない ・・・前の席の子にもさんざんやられたんだよね 思い出せば思い出すほど自分が情けない人間だと思い知らされる 教室には思いやりや愛はないと思う 前の席の奴・・津路を少しだけ・・少しだけ・・追い詰めるか 私がいじめられっ子からいじめっ子に変わった瞬間である その後津路は飛び降り自殺をした 原因は不明・・遺書は無い それでも私は何人も自殺させた 新聞記事は大事に机の引出しに入っている 今は子供を3人育てている専業主婦です 子供がいじめられたら私がその子殺してあげる そのくらいしか楽しい事はないもの
452 :
名前はいらない :02/10/11 19:14 ID:j5lndNTY
「じゃあね、また明日」 「また明日」 そうやって、手を振って別れる。 夕方だったり、お昼だったり、徹夜明けの朝だったり、時間はいろいろ。 それでもあいさつの言葉はいつも同じ。 さようならなんて重い言葉は使わない。 バイバイも使わない。 また会うことが前提の、軽いあいさつ。 どうしてかは分からないけど、それが僕らの日常。 変わることのない、壊れることのない、 学食のプラスチックの割れないお皿みたいな、いつもの風景。 古くて優しくて大切な、大切な風景。
453 :
虹色の蝶 :02/10/11 19:24 ID:A6iOQfPB
「男の子をすきな男の子」 みんな女の子の話をする 女の子との夢を語る うなずく僕のほっぺたがつかれてくる 男の子はキスをしない 男の子とキスをしない 僕は胸がいたむ 誰にもいえないすきな子は クラスのきれいなあの子ばっかみてる パパとママの目がみれない ほんとのこと知ったら 悲しむだろうな 背の高い子の目がみれない ドキドキして顔が夕焼けになる 突風がシャツの中を通りぬける 涙はゴミがはいったからさ 数学も体育もできない僕に 運命はとってもイジワルだけど 男の子の無邪気な笑顔が なんだかとっても愛らしい すきなんだからしょうがない
>>432 (sei-N殿)
審査員の仕事は簡単! 締切時刻より二日以内に、投稿作品の中から
「いい」あるいは「好きだ」と思える作品を選び(何作でも)、
1点〜3点の間で点数をつけてくれりゃいいんでやんす。あと、
気になった作品に3行程度の寸評をつけてくれれば、なお嬉しいでやんす。
寸評は完全任意なんで、まったくつけなくても構わないでごんす。
一応審査員として登録しておきやすので、締切日の10月25日以降に
審査結果発表をお願いしやす。もし、お忙しくて発表ができなかった
としても「2日間で審査期間締切」というシステムがありやすので、
自動的にスレは進行しやす。スレの迷惑にはなりやせん。ということで、お気軽に!
では、よろしく。
>>434 (4th氏)
おう。
>>453 男に明日を許される 女に一瞬を許される
>>452 うん また
>>450 「夢のような時」を「明日の与えられている今」にしてみる まだ何も起こっていない
456 :
厨平親分 :02/10/12 10:42 ID:HtICtr2f
「面倒」 いつからだろうか。私がこの言葉に囚われたのは 何をするのにも、この言葉が私から離れない。 自分を殺す行為さえやすやすとやってのけるこの言葉 もし私がこの言葉を知らなければ 何でも出来た気がするのに。 今日もこの言葉が私にしがみつくから 私は何もできない。
「般若狂シンドローム」 枕下に立たれる影なら平気なのに 夢で泣かれた顔には心拍止まりそう 痒いところもないのに頭を掻いて 眠れる神経がほしぃ 弱気みたい 次から次へと流れる豊富なコーディフィー 目力・演技力・念力 すべて効かねぇ かくなるうえはと決心 声をかけたら 朝6時半だった 夢オチかい 様態は既に危くなっていて 境界は澱みぼくは軽く舌うち うまくできたらどこまで行くかな 現実は甘くない それが今はさびしい うまくできたら琥珀の雨かな 現実はだらしない 口だけで往来 用意いいかい? ホンナ・ラヒトリ・デサンポ・サイッテ・ミルベ ホンナ・ラヒトリ・デサンポ・サイッテ・ミルベ
458 :
416 :02/10/12 13:48 ID:NxMgBqMB
うわーーーーん、誰も評価してくれないよぉ
あぼーん
「むなしい携帯」 僕のケータイはいつも着信がない 最近あったのは 2ヶ月前だ しかもどこからかわからないところ 市外局番が03だ 僕のケータイはいつもメールが来ない 1ヶ月まえから受信BOXは同じままだ 決まってこういう表示をする 「受信メール 0/0」 僕のケータイは電話帳の件数がほとんどない その数なんと1つだけ ケータイじゃない家の電話番号だけ 090を最初に入れてみたい お気に入りの着メロはあるのに いつでも準備は出来てるのに 僕はいつも部屋でそれをならす 機械が繰り出すかたい音を いつもボタンをデタラメに押す 数字の羅列がたくさん出る こんなことで楽しんでる自分は 人間なんだろうか
461 :
名前はいらない :02/10/12 15:55 ID:1YNdZkxK
何も僕にはできないと 決めつけては下を向き歩いていた せめて全て包み込める 大きな大きな力が欲しいと ここに次に戻る時は その時は僕が負ける時なんだよと それは優しく語りかけて 僕の居場所を示してくれた 誰もいない この場所 僕の声を聞いてほしい そう願い込めて 僕は始めて孤独の恐さをかみしめた あぁ それでも人は出逢いを求め別れに涙して 続くどこまでも探し歩いてくこれからもずっと たとえ弱くはかない小さなくず星でも
462 :
名前はいらない :02/10/12 17:29 ID:bfQSDCrr
463 :
名前はいらない :02/10/12 17:49 ID:Ca8ya6cE
濡れ落ち葉 土に帰りて うぶくかな
464 :
望月といいます。 :02/10/12 19:49 ID:7uWgGq9V
「抱擁」 毛布があたたかいんじゃない。 毛布が包んでいる 人の熱であたたかいんだ。 僕はただの布。 さわらないで! 意外とちくちくしてるから。
465 :
旭 ◆BgeBWZtrIQ :02/10/12 21:24 ID:U9ncHhf6
>>90 一口感想屋さん
>>75 を書いた者です。亀レスすんません。
自己紹介的。。。読み手のことを考えずに
書いてしまったかもしれません。
自己満足で終わりそうでした。
ありがとうございますた。
466 :
流離批評人 :02/10/12 22:17 ID:jRRmkISt
>456 別に詩にしなくてもいい感じがします。直的過ぎる気も。もっと表現が欲しい。 >457 最後にもう少し工夫というか、わかりやすさがあったらよかったと思う。途中まではリズム感があっていい。 歌の歌詞のようで、ポエトリーリーディング向き。 >460 本当としても作り事としても、おもしろみがないし、同情も誘わない。つれづれな感じ。こういうのもあり? >461 まとまりに欠ける。自分にはわかっていても、情景が伝わらない。もっと描写が欲しいところ。 自分的評価です。
467 :
クロラ :02/10/13 00:18 ID:1me3+eAs
「懐郷病」
願いは距離。
会いたいと望む時。君は側に居る。
そして思いは失せる。
何故、彼が中毒性の低い幻覚剤を薦めたのか。
ふたりが共有する言葉が、時間が経つ程減ってゆく。
それは、物語の浴室に造った理屈の成長。
子供は誕生日の度に異形になる。
(よかったら、
>>427 も見てやってください。)
そして、くり返すことのできる忘れることの中で。
幻想は上澄み液の乳白色だけを、思い出させる。
想いは共振する。
祈りは物を、妊娠させる。
ふたりは色彩の違いで線引きされ、
両親になり、確認され、名付けられ、
君が呼ぶ声が時差になる。
上下に広がる展開の中心で放たれた言葉は。
過去に子を生み、未来にふたりを置く。
目覚めた時に彼は孤独の居場所をなくして、目を閉じる宿り木の体内で。
やがて願われる距離。
468 :
クロラ :02/10/13 00:19 ID:1me3+eAs
へんな位置に()が入っちゃいました。
469 :
名前はいらない :02/10/13 00:30 ID:5jIVMyJD
>>460 虚しさが伝わってくるし、読みやすい。
が、ラストに何のひねりもないので印象が薄い。
もちょっと修行すればいい文が書けるようになるかもな。
>>460 ストレートで、わたしはいいと思いました。
問いを投げかけたラストも印象的。
人の間にいるから人間、なんてことを、改めて痛感させてくれますよね。
ケータイという現代的なアイテムを使ったのもいいなー。
もっともっとコミカルに、お話っぽくしてもよかったかなとも。
471 :
名前はいらない :02/10/13 01:00 ID:XjqXByya
「ブロッケン」 空に舞う俺の首 血飛沫を上げる俺の 切り株に奴は迷わず ナイフをつきさし生臭い シャワーを浴びうっとりと たたずむが 空をさまよう俺のうで 奴のノドをさがしあて からみつく俺のゆび つきやぶり音をたてる 奴には俺のような力は無く 少女のごとくふわっと死んだ しとどに濡れる切り株に 刺さるナイフは奴の墓標 墓標に朱はよく似合う 夕陽もそれを知ってるようだ 初めて投稿してみました。 批評していただければ幸いです。
>451を批評してください、寂しいよ
473 :
名前はいらない :02/10/13 01:15 ID:ld0qXRoY
475 :
葡萄 :02/10/13 13:06 ID:usS3QjMx
毎朝毎夕 体を刻む 陽を仰いで斬り 月を睨み刺す 流れる血が生を実感させてくれる 刻めば血が出る体 心を刻めば何が出るのだろうか 毎朝毎夕 貴方を想う 雨に打たれ願い 虹を眺め嘆く 想う度痛む心が生を実感させてくれる 虚弱な心を憎み 体を刻む事で忘れる 目を閉じると映る貴方の姿 色褪せない想い出を胸に 血の枯れた体は砂になり崩れる 砂糖菓子の様に
476 :
名前はいらない :02/10/13 14:42 ID:/Htr/kjL
477 :
専門学校生・男・AB型 :02/10/13 18:04 ID:3y0buSEw
「孤独〜高校時代の記憶〜」
いつも一人で生きてきた。苦しみも哀しみも越えたから。いつも嫌われて生きてきた。誰とも仲良くなれなかった。
いつも一人で耐えてきた。淋しさも裏切りも馴れたから。ずっと一人で生きてきた。皆に嫌われて生きてきた。
クラス全員が、僕を嫌っています。クラス全員が、僕を鬱陶しく思っています。
僕は「存在している」だけで、人を嫌な気分にさせてしまう作用があるそうなのです。
その証拠に、クラスの誰もが僕と喋りません。僕を陰で傷つけて楽しんでいる奴もいます。
暴力が痛い。罵倒が痛い。差別が痛い。無視が痛い。毎日僕の机には「死ね」の2文字が刻まれています。
後遺症が残った僕は、誰とも会話できなくなりました。
新しい環境は優しい人ばかりなのに・・・・・・人間不信の僕は、疑心暗鬼なまま。
もう、あんな目にだけは遭いたくないのだから。
>>416 でも書いたんだが、誰も評価してくれないから、また書いた。
478 :
K_ta :02/10/13 21:19 ID:P1peW2hV
火は燃える 火は美しい 火は熱い 火は恐ろしい ガラスは輝く ガラスは美しい ガラスは割れる ガラスは恐ろしい
479 :
名前はいらない :02/10/13 22:00 ID:a8E5P7kT
>>477 それはバルブリフトタイミングの問題だね。
今ではVTECとかVVTiなどがあって
低回転域からの高トルクと高回転域の伸びを両立しているから凄い。
でもバルブタイミング固定派の君を応援するぞ!俺もVVT取っ払って
調整式カムプーリつけてるんだもん!
固定式派がんばれ
480 :
名前はいらない :02/10/13 22:11 ID:8SeJzhET
寂しいとか辛いとか いつも隠してきたから 今更1人でその言葉を抱えてる 私あなたに何をあげられた? 傷つけられたのは私じゃなかったのかな? 今の私は廃れてる? それでも涙なんて出ないから 本気の恋じゃなかったのかな 寂しい 辛い 今更言ったって貴方には聞こえないのに たまに1人でつぶやいたりして 自分の気持ちさえ見失いそうで 貴方が忘れられません そんな一言じゃ説明できない 大嫌いで大好きで忘れたい人
481 :
名前はいらない :02/10/13 22:25 ID:Lu9Q2ynH
屑の様にたむわれる 光を放つ臭い泉で 菊のように 美しく
なんか鬱なのが多いような気が・・
483 :
友達はいらない :02/10/13 23:27 ID:fMpJKZOf
みんないつか死ぬんですよ あんた・・・ なにもかも思い出に過ぎないんですよ あんた・・・ 死ぬまでは生きようっていったって あんた・・・ 人生の価値は子孫の繁栄っていったって あんた・・・ 答えがわからないまま逝ってしまうんですね あんた。
Part8は暗黒って感じだね 科学の光が届かない場
485 :
チヂレメン :02/10/14 01:13 ID:11bRyc16
馬鹿 俺は馬鹿だ 生まれる前から気づいてて 生まれて二秒後知ったんだ だからどうした 馬鹿だから笑う いつも笑う 馬鹿なのに笑う 何かに笑わされる 俺は空を見る はぐれた雲ひとつ 自分と重ねる意味のない作業 わざと孤独になっていた 誰かに慰めてほしくて 誰かに蔑まされたくて 馬鹿だからこそ 馬鹿じゃないと わかんない事がある
>>485 バカなことを実行・遂行した実績を持って馬鹿を名乗れる。君のそれはなんだぁ?キモイか?
487 :
ホトトギス :02/10/14 08:29 ID:1xsdxIxf
〜黒い海〜 あの海の向こうに何があるのか 目覚めたばかりの小さな国が新たな光を求めて 闇をさ迷っている 荒れ果てた夜の古城と砦よりも 陽の沈んだ黒い海よりも 暗く哀しい時の中で 人々の心から消えた侍たちは行き場所を求めて刀を捨てた あの海の向こうに何があるのか アノウミノムコウニナニガアルノカ・・・・・・・
「のび太の告白前夜」 どうにも描けない弱みで泣きたい夜は 救いの神とか壺とか 咽びたくなる 自信喪失はまことに恐ろしいから 胃痛も治まらない 食べられない どうにも変わらぬ膠着戦線は好き? 伝えるべくは単純に 緊迫の農道 自身なりふり構わず神風したいな まあ...ほんとは形が先 怖がりでいいや 6時半になれば朝がやってきて 6時半になれば夜がからみ酒 なにが足りない なにを補えば 思い出は汚れない? きみしかそれを言えない なにがなくとも なにも言わないで 思い出は汚れない きみだけをちょうだい 怖がりでいいや
クラスメートの前では決して誰にも取る事できない仮面被っています お願いだから陰口しないで お願いだから悪口言わないで それだから仮面がどんどん厚くなっていくから このままでは本当の自分に戻れないから このままでは自分は凶器をふりかざしてしまう 鞄に包丁を入れてしまった 私は包丁をふりかざす仮面の女となる もうすぐで校門をくぐる
490 :
Dの意志 :02/10/14 14:07 ID:LoOT1RT5
「ここにいるぜぃ!」(予想) 毎日退屈なお仕事です 夜勤なんてつまらねぇ サボってカラオケいこうぜ でもばれたらやばいかな? ここにいるぜぃ 私のスマイル ナースだって働くんだ一生懸命 ここにいるぜぇ 遅刻スンナよ! きっと私を捕まえてよLove you 今日こそ勝つぜこの試合 負けてばかりじゃつまんない 恩師に感動つたえるぜ きっとおいらはチャンピオン ここにいるぜぃ かかってきなよ そんなヘナチョコかわせるよ ここにいるぜぃ 勝敗の行方 すごいぜついにI’m Winer
491 :
氏名不詳 :02/10/14 15:44 ID:RXUBEzcF
だれか 欲しい人 俺の 残りの命 もらってくれませんか もういらないから もう 人間はこりごりだな こんど 生まれてくるとしても 好きに使っていいよ 俺の残りの人生
492 :
名前はいらない :02/10/14 16:52 ID:2myQp/4i
その向こうとこっち側で、声に出したり、叫んだり、万歳したり、 歯軋りしたり、笑ったりしながら生きている。 でも私が少し出かけている間に、いつのまにかあなたは変わってしまって、 行き場を失った私はまた見知らぬ一人になるさ。
>4を批評してください 一応詩です
494 :
氏名不詳 :02/10/14 18:11 ID:Zjzs1lV3
たまちゃん・・・ちびまるこちゃん・・マルオたん・・・・プーたん・・・・ 共通点はただ一つ。。。名前が可愛い事れす <これが4の詩です> たまちゃんってのは>3にAAがあってそれにひっかけたんだな。 共通点はさくらももこのまんがのキャラということですな。 名前が可愛いかどうかは主観的なものであり、共通点と言い切ることは 無理の感がありますな。それを、「名前が可愛いこと」というふうに 言い切るところが、この書き込みが 辛うじて「詩」であるかもしれない なと思わせる所以でしょう。 笑わせてくれたので 32点
あぼーん
496 :
葡萄 :02/10/15 02:29 ID:skaY07OX
優雅なる羽をむしりとり 獰猛なる牙をむけ 駆り立てる衝動を解放し オレはオマエを求める 今日が最期の日でなくとも 自由なる手足を縛り 欲望の身体を晒せ 燃え尽きる生命は暴走し オマエがオレを渇望する 明日が来る事がなくとも オマエはいつまで堕ちるつもりだ オレはいつでも朽ち果てるつもりだ 崩れかけた扉をあけて外へ出よう 歪んだ窓をあけて光を浴びよう 空から降る雫達が何もかも溶かしてくれる 一瞬だけでも輝く事が出来るなら 空に懺悔し 風と共に消える事を願う 2作目です かなり適当ですが賑わってないので とりあえず思いついた事を書いてしまいました
古い色の波長が軋ませる青をよくつかむ眼球 さわりんぼのお遊び道具と喋り初めの明日に転がり 頭の中グルグルが吠える 吠える先の一点が空 古 波
498 :
名前はいらない :02/10/15 12:21 ID:V6wU6c3i
「鳥」 どこまでも青い青い空だ その青い空をブランクーシの鳥の様に 教会の尖塔が貫いている まぶしさに目もくらむ 誰よりも強い強い想いを あの空に向かって放った筈だったのに 広い広い空の青にのまれて 溶けて 見えなくなった もういいんだ 思い出せなくても あの時あんな激しい心で 何を想ったのか いつまでも熱い熱い想いに 胸焦がしていたいと思っていた あの青く広い空を突き抜ける 光になりたかった 昼下がりのけだるさの中で ばら色の街がまどろんでいる 君の夢もわたしの想いも まどろみの中に目を覚ます 君は何処にいて 何を想っていたの もうずっと長い間 待っていたのに どこまでも青い青い空だ その青い空をブランクーシの鳥のように 人の想いが駆け抜けてゆく 空ににじんで溶けてゆく 空ににじんで溶けてゆく
499 :
ハル紅 :02/10/15 13:30 ID:fmcvGmpt
伸ばした腕の、手の、爪の先には何が見えますか。 そこに広がるのは、何色の世界ですか。 あなたが思う程汚れているわけじゃない。 あなたが思う程清らかなわけじゃない。 唯、小さな光は個々をまんべん無く照らすし、 その個性は私達の数だけあるのでしょう。 掴めないと云い、認められず目を逸らす。 眩しくてつむった瞼の裏に映る陰の色。 今、大事な物を守るあなたに心から、 尊敬と憐れみを、斜陽と共に捧げる。
500 :
初めて詩を書いてみた :02/10/15 14:37 ID:EZcsBFtr
ただがむしゃらに生きる それが唯一の選択肢 唯一のごまかし ただがむしゃらに生きる 世界のイロのまぶしさを タバコの煙でごまかし 稀にこぼれる涙は くゆりあがってゆく煙の儚さを 美しいと感じた私の心
>494 32点ですか マルオたんとプーたんが何か解かりますか? 批評してくれて安心しました
502 :
名前はいらない :02/10/15 16:37 ID:fmcvGmpt
@ge
503 :
名前はいらない :02/10/15 19:07 ID:yQ5eB3Dt
age
504 :
名前はいらない :02/10/15 19:12 ID:mXyHvGBT
俺は今超高層ビルの屋上にいる 下を見下ろすと無数の明かりが見える 空を見上げれば無数の星とヒトツの大きな満月 いつも見るより大きく感じた ここから一歩踏み出せば楽になれる 俺は今までの人生を振り返った 忘れてるだけで思い出せないこと 思い出そうとした だがなかなか思い出せない 思い出せることは嘘をついている自分だけ 嘘をついては自分を守っている俺 人に嘘しか言えない俺 自分にも嘘をつき続いてきた俺の心は何をしても動じない そして俺は靴を脱いだ 靴下も脱いだ なんとなく着ていた服も脱ぎ捨て全裸になった 今までにない解放感に襲われ全身に鳥肌が立った 吹いている風が身にしみた さて、そろそろ跳んでみようか 俺は両足をそろえた そのときふと思い出した 小学生の時スポーツテストでやった立ち幅跳び 走り幅跳びの方がいいなと思いながら跳んでいたっけ・・・ 子供の頃の心を思い出した と、そのとき、ルルルと脱ぎ捨てたズボンの中から携帯がの着信音がなった どうやら誰かから電話がかかってきているらしい 誰だろう この電話は今の自分を変えるだろうか ズボンを取ろうとしたとき、突風が俺の体に吹きつけた その突風にあおられ俺は空中に投げ出されてしまった この突風は神風だろうか それとも・・・
505 :
虹色の蝶 :02/10/15 20:38 ID:Ic2O6ERs
「相合傘」 二人歩く 相合傘で 雨の音がきえたって 二人の声はきこえない まるでドラマのよう 他人事みたいにおもう 滲むように別れをうけいれて そしてこの運命はきっと動かせない どちらかの上に悲しい雨が降るたび いつも二人で傘をさした もうお互いそんな優しさがなくたって 歩いていけるみたい 気づけば雨はやみ 遠くの空に太陽がみえる 軽くあいさつをして 二人は進みだす 光の未来へ
506 :
350 :02/10/15 21:04 ID:Xvj25L8i
秋のたそがれ 泣きながら目を覚まして窓辺に目をやると 天使が舞い降りてわたしにこう呟くの 「なめくじ」
507 :
葡萄 :02/10/15 21:48 ID:eImVopbn
「証人」 彼女と別れた今日の日もいつか思い出になるだろう いずれ冬が過ぎれば春になる 痩せた大地も来年は 肥えた土にと変わるだろう 見られなかった花までも そこにはきっと咲くだろう 誰もそれには気づかない しばらくすれば梅雨になり アジサイなども咲くだろう 一番肥えたその土は 色の違うの咲かすだろう 誰もそれには気づかない いずれ時が過ぎたなら 土は大樹を生やすだろう なぜそんなにも育つのか 不思議だけれど調べない 誰もそれには気づかない 肥えた大地のその下で 今でも彼女は眠ってる 誰もそれには気づかない 誰もそれには気づかない
[夜の終わり] 遅すぎた出逢い。 想ってみてもどうにもならない。 伝わることのない言葉を胸に抱き締めて… 正直な心に気付かないように、笑顔で。 笑顔で…
510 :
厨房 :02/10/15 23:22 ID:Qlq4BD21
うんこしたら血がでた いたい いたい きたない びょういんへ逝こうかなぁ やめよう わらわれたくない ぼくはへんたいじゃないもん おゆで洗えばなんとかなるさ きょうはくもりのちはれ
511 :
名前はいらない :02/10/16 00:08 ID:yuT9gdt/
私はロマンチストの魚 右へ左へ上へ下へと泳ぎ回る 未だ私を見たという者は無く 故に私は存在しているわけも無く それでも今視界に入るのは 深遠の涙の海だけ 青く赤く緑色をした・・・ 私はロマンチストの魚 生まれ愛し恋しそして死んでゆく 未だ努力の甲斐も無く 孤独に泳ぎ回る日々を過ごしてきた それでも今視界に入るのは 深遠の心の縁だけ いつも夢見る理想の類の・・・ この矛盾がひとりでに泳ぎだす えら呼吸さえ満足に出来ない 私の大事な大事な大事な・・・
512 :
痔なのに棒を突っ込まれ :02/10/16 13:24 ID:nPCf1b6D
『昆虫採集』 息子が「カブト虫を採りたい」とねだって来た 昔ならいざ知らず、今のこの周辺にはもう昆虫の生息する林や公園は無い でもデパートやペットショップでわざわざ買うのも何だか複雑な気分だ 何で直ぐ死ぬ昆虫に大金をかけなきゃならんのか 僕が子供の頃、夜9時頃に父親が「今から公園に行くぞ」と誘われた 子供だから夜外に出歩く事なんて出来なかったから何だかその時は嬉しかった 公園に着くと大きな木の幹に沢山の昆虫が群がっていた カブト虫やらクワガタ虫やら子供心に気味悪くなる昆虫やらいっぱいいた 虫取り網で父と僕は群がる虫の中からカブト虫とクワガタ虫を選んで採った 四、五匹は採っただろうか。もっともっと沢山虫は採れたんだろうけどそれ以上は採らなかった 虫かごに入れて家に持って帰ってから飼うんだからそんなに多くは要らない 気が向いたら又公園に行けば虫は採れるんだから カブト虫もクワガタ虫も何日も元気で虫かごの中で生きていた 虫かごの中には土を入れ、木やら葉やら色々入れて自然を再現した 餌はスイカやら蜂蜜やら果物が多かった気がする 何度覗いても飽きなかった。そんな時期があった 僕は息子にカブト虫を買ってあげた カブト虫は虫かごの中で生き生きと動いている 息子は微動しないでじっと虫かごの中にいるカブト虫を見ている 結局採りには行かなかったけど僕は「これはこれでいい」と思っている
513 :
名前はいらない :02/10/16 13:28 ID:pUB1LHo5
なだらかなカーブを描く柔らかい丘を越え 深く秘密を秘めた湿った森にぼくは入る 誰にも侵された事の無い秘境の美しさに僕は圧倒される 森の妖しさに欲を駆り立てられ ぼくはその先にあるという大地の裂け目を目指した そこは愛情の水が溢れ 甘い香りがたちこめ すべての命はそこから生まれ すべての欲望はそこで浄化される 僕は森を抜けやがて赤い大地の裂け目にたどりついた しかしそこでぼくは秘境からおいだされた 「だめ」そう言われてまたぼくはまたおあずけを喰らった
514 :
マサカー :02/10/16 13:49 ID:0S/Ff4Md
で、なにが欲しいのだ 「神が欲しいのです」 神!!だと、この薄汚れた俗物 貴様の臭い口で神などと、 二度と口走るのでない 「いいえ、主よ。私に神をお与えください」 「得られないなら、やめません。私の舌があなたに引っこ抜かれるまで」 そこまでいうならしかたない お前に神を与えよう お前だけの神を与えよう お前だけが奉仕できる神を与えよう お前はそれだけに仕えるがよい お前はそれだけを崇めるがよい お前はそれだけを信じるがよい
515 :
名前はいらない :02/10/16 13:50 ID:06EysQuI
516 :
ないしょ :02/10/16 14:11 ID:z5tiW5yx
こに道は誰が歩く 私が歩くんだ 何で自分の道歩いてるのに 人の意見きいて 人の言うことやって 何でこんなことしなきゃいけないんだろう イヤだって言うけんりはあるのに なんでいえないんだろう
あぼーん
518 :
名前はいらない :02/10/16 14:49 ID:neg8ab0D
評価しない
519 :
名前はいらない :02/10/16 14:50 ID:neg8ab0D
評価すれば
520 :
名前はいらない :02/10/16 14:51 ID:neg8ab0D
多少の忍耐がいる?
521 :
名前はいらない :02/10/16 14:52 ID:neg8ab0D
それは仕方ないのでは?
522 :
名前はいらない :02/10/16 14:56 ID:TfvuKXxF
下ネタ書いてる人もいるから?
523 :
名前はいらない :02/10/16 14:57 ID:TfvuKXxF
だろ!
524 :
名前はいらない :02/10/16 14:58 ID:TfvuKXxF
どうなの?
525 :
名前はいらない :02/10/16 15:03 ID:V8LUGrvT
はーい。
526 :
名前はいらない :02/10/16 15:04 ID:V8LUGrvT
そでーす
527 :
名前はいらない :02/10/16 15:05 ID:VvmQ7gJJ
詩板の清掃をします。
528 :
名前はいらない :02/10/16 19:14 ID:uklzoN0x
529 :
クロラ :02/10/16 19:45 ID:rK3vwMtC
「教室」 初めて口をきいた同い年のクラスメイトの こもった声が語るたどたどしいラテン音楽の話の後の 唐沢の自宅で飼っているという二匹の猫の話で 少し饒舌になる彼は、その家の階段が段差がとても高くて、ぎしぎしと鳴るという話からはじめて 毎日夕食の後、一階の居間で家族の横で寝転んでいたまだらの方は 二階の自分の部屋へ引き上げようとする彼の脇を追い抜いて いつも一気に階段を駆け上がってゆくのだという。 僕は小さいころに本で読んだ、東北の小さな集落に故郷を持つ女の思い出話の場面を通じて 自分自身に思われた偽ものの田舎の懐かしさと 休日だった自室と、雨が伝う窓の記憶をなぞってみる 帰り道、ヘッドフォンのリサ・ローブ カウ・ボーイとロサンゼルスを知らない僕はひとり 見たことのない二匹の猫の体温と 死んでしまった親猫の思い出を 後頭部に抱えながら下り電車に揺られている
530 :
Mana魔名 :02/10/16 20:23 ID:AgKw9kH+
エレガントにしましょう さあベッドまでエスコート ゴシック趣味に相応しく ひらひら漂う布 素肌に近付く感覚 ところで名前は何ていうの まあいい 夜の一期一回 苺酸甘 情熱の真っ赤な薔薇に指をさしいれると 綺麗な喘ぎが来る 欲しいものは見つかりましたか 目で君を殺してあげる前に
531 :
ロリ−タ−と即アポ :02/10/16 20:28 ID:eF4SrKRA
あぼーん
下ネタ乱用以外の詩は批評してください
534 :
名前はいらない :02/10/16 21:19 ID:H0TOVyYH
傷つくのは あまりにもたやすく 傷つけることには 鈍く 傷つけられることでしか 気づくことはできず あまりに柔らかなあなたの心臓は それでもきょうも止むことがなく
535 :
名前はいらない :02/10/16 22:52 ID:KIgpsz+z
「寝過ごす」 意識を取り戻した時は 約束を二時間も過ぎ けだるい罪悪感の中 重い頭で考える もはや許してもらえない 会えるのだって最後かも 覚悟したからそれなりの 言葉も用意はしておいた だけど全ては水の泡 分厚い雲の下に立ち あの子は結局どのくらい 僕を思って待っただろう いっそこのままもう一度 夢のなかへと逃げようか 闇に沈んで溶けていく 形も温度も失って やがてふたたび浮かびゆく 僕はだれにもすくわれない
はじけて はじけてはじけ損を母に見せる 嫌えないあまい笑顔をしまっておく胸のポケットフレイムの中 僕のしっとり
汝 その翼を煉獄にひたし 漆黒の炎となりて その身を滅ぼせ 汝 その眼に蔑みを宿し 長大な刃となりて 己が身を絶て 因習を切り裂くとき 汝暁に染まるであろう 忌むべき者よ もはやその羽ばたきで 血飛沫を上げ続けよ その禍々しき嘆きで人々を蝕め
もぐりはじめた夜を染める深い椅子にのった僕 声をまっすぐに飛ばしたいのは カラス 黒 美のつまみ 自由上昇の欲望も隣で飛んだ風景 かざした白い紙へのサイン いつか 写る それが星刻の跳ね返りで晴れた道 声をすすめる意識手に持って
>>537 ヒエロニスム・ボッスに向きあった数時間が模写絵の前で
>>535 1h前 確認電話入れさせられるようになるだけ
>>534 鉛色に染まって固く軟らかく意味なく
>>529 聞こえてきたことの行方 たたまれてしまわれるそれと 息吹を持つそれ
>>516 一人になって友達からチワワの雄を10万で買って躾がうまくいかなくて別の友達に預けっぱなしくらいの
540 :
名前はいらない :02/10/17 06:50 ID:ZlIEYCR+
果実を盗んだ罪で ガーゼを巻き付けられた もがけない君はまるで 目玉が腐った廃人 欲しがる目に変わる 虐待してと... 快楽はその痛み 淫乱の犬 SAD KILL YOU SAD KILL YOU SAD KILL YOU SAD KILL YOU
541 :
痔なのに棒を突っ込まれ :02/10/17 15:17 ID:j2KkVbpH
『吹雪の中で想う事』 スキーに出掛けて リフトてっぺん迄登って 更にスキー場の範囲外の山の上の森林区域まで登る そこから下界に猛スピードで滑り降りたら 急斜面を滑降していた時前方の岩肌を避け損ねて 両足を折ってしまった もがき苦しんでいると天気が荒れて吹雪になった 携帯はロッジに置いてあるから連絡がとれない しかも両足を骨折して痛くて堪らない 吹雪は益々激しくなる 必死に下界に下りようとするが足が痛くて全然進まない 時計も無いから現在の時刻も分からない 吹雪の中で想う ロッジで僕は友達と彼女と一緒に食事している あったかいシチュー、焼き立てのパン、熱いコーヒー みんな彼女が作ってくれる。彼女は料理が上手いんだ 何だか眠くなって来た 眠い 眠い でも痛みは薄らいで来た。有難い 何でこんなに眠いのか、いや気持ちがイイのか ああ、彼女が僕に向かって歩いて来る 何だか目を瞑りたくなった 目を瞑ろう 次第に吹雪の音が聞こえ無くなって来た 吹雪が止んだんだろう ああ、僕はここにいるよ 吹雪はもう止んだ 僕は君といつまでも一緒にいるよ 白い世界が僕の今いる世界 僕は次第に考えるのを止めた
>539 もっと批評してください まだされていないのはたくさんありますよ
543 :
しろ。 :02/10/17 17:35 ID:IUJ6hgu/
「赤い花 白い雲」 だめかな? もう。 彼岸花の季節に思う。秋の空。コスモスではなく。 彼岸花 死の世界に繋がる 赤い花、緑の糸。 黄泉の世界? 現実の世界? 境界線。 しばし立ちつくす 赤い花。 思いだす。 墓の下の骸。 もうすこしがんばってみよう。 いきててもいいですか? 白い、白い雲に問いかける。
544 :
名前はいらない :02/10/17 17:54 ID:pPT8UHiu
『人魚姫』 そうよそのままどこまでも私を貫いて いくつかの傷携えたまま 覚束無いステップで足を刺すのよ 血塗れの歌が胸を焦がす 届かない声なら要らない 泡沫となって消えてあげる 記憶にいつまでも染付いて離れない様に 白骨に映える赤の接吻 ちょっと笑って聞くの 「ねえ、あたしは貴方の中でどれだけの存在でしたか?」 そうしたら貴方は応えるのよ 「君が、僕の全て。」 水面の光に憧れていたの 手を伸ばしても届きそうで届かなかった光 もう誰にも奪わせはしないわ 私だけの、愛。 そうよそのままどこまでも私を貫いて いくつかの傷携えたまま 覚束無いステップで足を刺すのよ 血塗れの歌が胸を焦がす 白骨に映える赤の接吻
545 :
葡萄 :02/10/17 18:19 ID:qRkVuMkb
>>542 善意でしてもらってるんだから
気長に待ちましょうね
546 :
名前はいらない :02/10/17 19:21 ID:Rirsx7zp
誰か480批評してチョ。
547 :
toto :02/10/17 19:24 ID:SCEf/rSD
トトが外れたトトが外れたトロロはうまい トトが外れたトトが外れたトトロはでかい トトが外れたトトが外れたトットはくさい
果実を盗んだのはお前だ
549 :
名前はいらない :02/10/17 19:27 ID:SCEf/rSD
と
批評されるの待つ・・・待つ・・・・松たかこ
551 :
散歩人 :02/10/17 23:22 ID:QuNreWJI
タマちゃん 突然浮かんで昼寝をするのだね 小さい体を横たえて休んでいるのだね その髭でヘドロを浚っているのにつかれてしまって コンクリートにその身を晒しているのだね 写真を本屋に並べて売られているのをしらないで 君はいつまでそこで沈黙しているのかね 下水にまみれて泳ぐ彼に惜しみない拍手を送るのは明るい市民 できればわたしもあんな風に泳ぎたいわと巨体を揺する 冷たいアイスを食いながら思ったよりも退屈ねと 日傘を刺して歩いていく 明るい市民の一日を君はひとりで演出したのか アイスを食いながら思う私にかまわずに 小さい体を横たえて休んでいるのだね チョ。 とか 松たかこ とかなんか面白いね。
>>551 散歩人殿
本人さんだとすれば、
相変わらず(・∀・)イイ!!
553 :
散歩人 :02/10/18 05:31 ID:GwCQ4ME4
シンドラー
向こう岸に見える微かな深呼吸 鍋の横ながめた能動的理由
無いと言っても人は足には釘がある かぐわしい耳の中
入り込んだシンドラー 見つめられ 流れ込むミミズ食らう
静かな食卓についた 喉飴は噛み砕くなとナンバーを切り離した
三日月 魅入られた 幻兵団の一市民 フランスがキスの足音
裏の屍になびこうとするのは水 呑めばいい しかし
なお命の中に 括弧 正義は虹の上に侍らう
侍らう 喉の中にいる 壁 正義 壁
>>552 ども、久々に来ました。
>>551 は
>>3 みて書いた。
それだけ。
うっ
無の中に広がる暗黒の遊技場で少女の人形が小走る 意味のない空間の収束運動にこの身を委ねてみる 識別できない神秘体験の裏側で 加速を感じつつ のぞむべくもなく真っ赤な林檎を頬張る 世紀の寵児が眉を一筋浮かせて弔辞をこぼすときに 界隈の底に鈍く変幻していく道化師の人形が微かに動く をぉ・・・繭の中の貴女は永遠に真っ白な美の中で 詠唱されるアリアは貴女のための音楽である むせかえる薔薇の大気に包まれて僕は何度でも生まれ変わろう
556 :
556ゲット :02/10/18 21:16 ID:Fz9Ovi+f
俺には君の痛みがわかる でも君はまたそんなことをしてる やめないと 抜け出せなくなるよ 毎日鏡を見てると だんだんはっきりしてくる 誕生日ごとに君は5つずつ歳をとってる これだけは言えるよ 君を地獄からは救い出せない 君はただ死ぬために生き それを繰り返してるみたいだ 線路の上を転がり落ちて いつかは戻れなくなるよ でも君は愚かなことに 間違った列車に乗っている この列車を止めなよ 遥か遠くへ連れていかれる前に この列車を止めなよ 自分が誰なのかわからなくされてはダメだ もう君は混乱して 選択眼はほとんど曇ってしまっているよ だってもう遠くに行きすぎてしまったから これだけは言えるよ 君は貝殻のように見える 君がいったい誰なのか 覚えているかい?
「食べ方」 私は食べ方が汚いと言う ヨーグルトをテーブルと服にこぼし 野菜炒めはぼろぼろと落とし 醤油で味付けた焼きおむすびのしみを服につけて いつも私はいい服も普段着もしみだらけ・・ ああ 情けない
558 :
557ゲット :02/10/18 21:21 ID:Fz9Ovi+f
友達にこう言うよ 僕はこの街を出て行くんだ カバンに荷物をつめて 車を出すんだ 出て行くんだ 山や空や森に向かって 出て行くんだ 誰も他人を打ち負かそうとしないところに 誰も僕を悩ませない場所に (P.P.R.!) 広がる空を見なよ 電線のない空を 君を泣きたい気分にさせる 自由と希望と欲望が 生き物が自由であるところにいたい 夢のような 色鮮やかさ 楽園 歓喜 君のできることを しっかりつかむんだ そして僕らは未踏の大地へ向かって行く
559 :
名前はいらない :02/10/18 21:23 ID:ngGHWI0a
君はまるで、地下鉄のザジ、都会のアリス。 君と僕は、 1920年代の名車、チキチキバンバンにのって 虹のかなたへ。 ルー・リードの「ベルリン」をかけて、 よなよな、「ラ・バロマ」風の 怪しきおもちゃのチャチャチャを踊ったものさ。 ムーンライトセレナーデが朝を告げるころには、 歌舞伎町の朝のように堪える白さが、 僕達を眩暈から引きずり出した。 「そろそろ寝なくてはいけないね。」 新聞配達の自転車や、 早朝のマラソンランナーや、 ウサギ小屋の掃除当番の子供たちや、 司法官憲たちを尻目に、 僕たちは体に堪える眠りのために、 一人の小学生の死んでしまったことを忘れるために、 無呼吸の眠りのために、 家路に就くのだ。
『浪費社会』 今日もダンボールの荷物の整理。。もう何日もそればっかやっている 昔欲しがっていたアクセサリーはもうただのゴミ いらない物しか無かった 白い貝柄も綺麗だと思えない 私は変わってしまった・・趣向とか好きな色とか 過去とはおさばらしなきゃ・・これもあれもいらない こうなるのは世の中に物が溢れているからよ そして私が流行に影響を受ける馬鹿だったから そしてお金という名前の紙と金属の固まりがあるから それで欲しい物を買うけどいずれゴミになる ここの住人もそのくらいは解かるでしょう?
家がなくなったらダンボールに棲むYO
川島屋ダンボール住宅の呪い(ФーФ)イラッシャイやがったな
バイオハザードの要塞住みたい(^д^)イイーー
564 :
徳臣 :02/10/18 22:08 ID:mhqXcCuB
運命の時計が一つ一つ刻を刻むたび別れが近づいていく 想い出にしたくはない サヨナラはしたくはない 鈍る足取りさえ止められないの 二人のサヨナラ 最後だねと呟いた君の言葉に 身が千切れそうになる こみあげてく全ての場面 想い出の半分しまいこんで 振り向かないでくれ いつものように 笑顔のままで 別れたいから 一段一段階段を上る君の姿が小さくなり あの笑った顔も泣いた顔も今では心の宝物
565 :
徳臣 :02/10/18 22:10 ID:mhqXcCuB
彼女の旅立ちを詩にしてみますた。 詩を書いたのははじめてなんでつが、ヨロシクお願いします。
ランニングハイ エンドルフィン
567 :
名前はいらない :02/10/19 04:26 ID:EOV02CsQ
傷を抉る 笑う 嬉しそうな君 ノイズ雑じり 視界 苦しそうな僕 鏡に映る君の姿 其処に居たんだ とても綺麗 空に浮かぶ黒い太陽 僕を見下す 被害妄想 暴れる君を無理矢理犯す 罪悪感が心地良い 花に塗れて可憐なつもりかい? 醜悪なその姿がお似合いだよ 手首刻む 気取る 可哀想な君 毒を孕む 言葉 楽しそうな僕 悪辣な言葉並べても まるで白痴 無意味だよ 優しいフリをしてるだけ まだ気付かない 無様だね
568 :
牧場 :02/10/19 14:40 ID:obqnW58+
飛べないのなら走ればいい あなたは飛べも走れもしない では なぜ 活きることはできる? 何も出来ないと思っているのは自分だけ それに気付かせてほしいから 自分に独占できるモノが欲しかったから 甘えてばかりなのは もうその理由に気づいているから ドクドクしているこの心臓 浮遊感につつまれたこの心 気付いてる? その目だけは語ってる 隠せない その瞳の奥にある闇 動かない そのスミに佇んでいる光 この世があざやかな色だけで出来ているなんて誰が決めた 白と黒で何がいけない シロとクロだけでも想像できる色がある だから たくさんのメモリーを掲げてください けして崩れないように たくさんのアイを確かめてください けして壊れないように
569 :
名前はいらない :02/10/19 16:35 ID:w7R1EZwO
>>480 現状略説→「あなた」に対し次々に沸いてくる問いかけ(内面)→少し冷えて内省(内面)→
→内面からの浮上と最終連へのトス→切ない結び、 と、構成がきれいですね。
1連上2行と4連上3行の繋がりや、突然の「今の私は廃れてる?」は面白いです。
ただ、単語や云い回しが素直なので、読み手としては楽しみにくいように思います。
「いつも隠してきた」、「言葉を抱えてる」、「気持ちさえ見失いそう」、「そんな一言じゃ説明できない」等を、
他の、もっと自分の心に切り込んだ表現に変えると良いのではと(ゴタゴタ凝れ、という意味ではなく)。
また、リズムにも気を使ってもらえればもっとスムーズにいくと思います。
見失いそうな「自分の気持ち」や「そんな一言」じゃできない「説明」の中身が読み取れないので、
読み手と書き手には結構温度差がある筈です。吐露、だけでなく表現、までもう少し踏み出してもらえたらと。
571 :
新参 :02/10/19 19:35 ID:IfdFM7St
消し忘れた煙草根元まで灰 口元で火を点ける まだ吸える ひび割れた電球蜘蛛の巣が張り 手探りでスイッチ触る まだ光る 読みかけの古い本栞はもうない 目を細めおそるおそる 覚えてる ひどい色のリンゴ毒みたいに実り 歯剥き出して齧る うまい汁 錆びた羽根重い靴 後ろ手にひきずって 錆びた鍵ぼろのドア 開けるのか?明けるのか? アクセルは踏まないが サングラスははずさないが コートは着替えないが ズボンはふるえている
>563 何ですか?教えて下さい
573 :
評価おながいします。 :02/10/19 22:36 ID:/MUz1Ar4
赤い 赤い 世界の中を 一人で僕は歩きました それはとても それはとても よく晴れた日でした 燃えるような赤 だけどいつか朽ち果てる赤 空の匂いは 綺麗すぎるほど 澄んでいました もしもこのまま 僕が消えたら あなたは泣いてくれるでしょうか もしもこのまま 僕が消えたら それでも世界は回るのでしょうか よく晴れた日の事でした 広い 広い 世界の中で 鳥は悲しく鳴いていました 車の音 時の流れ 全てはつつがないものでした もうすぐ冬がきたならば この辺も真っ白になるでしょう その時全てを覆っていたもの どこへ帰っていくのでしょう もしもこのまま 僕が消えたら 何が変わるというのでしょうか もしもこのまま 僕が消えたら それでも世界は回るのでしょうか 空を飛ぶなんて 大差のないこと 子供のたわごと どうでもいいこと・・・
574 :
名無しの学生 :02/10/19 23:45 ID:9e9c57sX
自由という名の翼を求め 辿り着いたその先には 一体何があるというのか きっと何も見つからない きっと何も得られない ただ 自分が自由であるとわかるだけ でも そんな幻想を追い求めて 僕は今日も旅に出る 評価お願いします。
575 :
サクモ :02/10/20 00:22 ID:h32icxyq
かなり恥しいんですがご意見沢山ください。 自信作では決してありません。 どんな印象ですか? *************************************** 明日枯れるかも知れない花を揺らし 明日落ちるかも知れない葉を濡らし 今にも降り出しそうな空を見上げる 明日消えてしまうかも知れないあなたが 今ここに居る事の頼りなさ 明日変わってしまうかも知れないあなたが 今抱きしめてくれる事の儚さ
タイトルは未定なので仮に歌詞としたのですが…歌詞です。 よろしくお願いします。 「歌詞」 リアルタイムで寂しい現象が 風に乗って吹いてくる つめたい日が陰るころ また孤独を絡め憧れてた みんなと同じだったよ 悩みを知ったわけでも 一人になったわけでもないのに きっと 何も見えていなかったこと 悲しく憎んでたからなのかも 今も けれど見えたとしても 届かなかったなんて 幸せな夢に触れて 望みを叶えていく 君の寂しさは何? 変わっていく心のままに うまく言えるのなら 手を振ったけれど まだ寂しくなれない 今も 帰り道の途中 どこへ? どこまで?
577 :
クロラ :02/10/20 05:09 ID:joXAZsRn
「陰拾い」 俺なんかよりも、ずっと知性的。薄闇の半身を持った。 でも、何度でも謝りたいんだ。 俺はまだ動く。今日も車に乗った。 セカンドティー。サイレンの匂いは、無闇に怖がる、 小さい頃の思考に溶ける。 計算を終わらせるつもりなんてなかったんだ。 誤解。達観症。嫌悪。 せめて右手だけを見せて欲しい。生きる糧にするから。 嘘だったかもしれない。けれど、それは後から。 就職するものたち。だが、こちら側では妊娠。 室内は気温が整い、俺たちは素晴らしい心地。 何人かを残し、けれど、毎日バラバラの時間に、 俺は汗も流さず仕事へ出かける。 冷血ではなかった。大義だったはずだ。 泣くことはなんて崇高なんだろう。 ハッカ。もちろん、食料。終わらせはしない。そして戦い。
胸元に薄紅の貴方の形ぞ残り火 唇に面映き艶々の世の香は今昔 悪戯に時は流れ頼りなきものは頼りゆく 事を成す暇も無くに 水面にまた一雫 水色の玉響ぞ何故この身に幾度と 一人でも淋しきにまた衣を濡らす 文無きや 文無きや 想いはまだ遠く 山の端に久方の色濃き日は出づる 清か
>>578 山みたい
>>577 拾い物 腰落とした
>>576 無理味
>>575 説明文
>>574 照らされてしぼんでた僕の花が別の公園を求め始めた 止められない一部 それを蒔いていた過去僕
>>573 ときどき掛けられている後ろからの声 気付かない振りの腰の浮かし具合が 消えていく連なりの星屑国刻
580 :
痔なのに棒を突っ込まれ :02/10/21 13:53 ID:1okc/8lF
再び大変申し訳ないのですがどなたか
>>449 と
>>512 と
>>541 とそしてこの詩の批評お願い致します。
『勝負!』
剣道の試合
一対一の真剣勝負!
この試合、負けられない!
試合が始まれば
もう誰の助けも無い
己の腕に全てを賭けて
ただ敵を負かす事のみ!
如何に相手より素早く面を打つか!
勝負は一瞬
油断の隙は微塵も無い
相手を見据えて竹刀を構える
打って出るか 出方を待つか
何としても勝ちたい!
負けは考えない
大声を張り上げ敵に挑む
相手も負けじと声をあげる
敵の竹刀が僅かに動いた
仕掛けて来た!今だ!
ただ敵に一本
面を的中させる
即座に審判の赤い旗が三方から上がった!
「面あり!一本!」
581 :
575=サクモ :02/10/21 21:35 ID:h/ATHvA4
>>579 さん
どぉもありがとう。
イカンセン、私ここ初めて来るから
その独特の評価の意味が、分かりにくいんです。
そのまんまの意味ですか?
説明文やんけ!!って事ですか?
そぉやってもいいんです。
その評価も嬉しいです。
そのままタイトルにしてしまおかと想うくらいです。w
良かったら、もぉ一言いただけますか?
足踏み揃えて歩くのは何年振りかしら 白い帽子を被ってスリットの入ったスカートを履くのは人目が気になってしまうわ もういい年したオバサンになってしまったから 若い頃のあの賞賛の声もう聞く事はできない
583 :
名前はいらない :02/10/21 23:12 ID:trSIWzfR
「どうも初めまして 名無しと申します」 「初めまして 桜井香といいます」 「香さんですか、ステキな名前ですね」 「ありがとうございます。 名無しさんはお仕事は何をされてるんですか?」 「あ、はい いわゆる職人って香具師です。」 「職人さんですかぁ〜 失礼ですが、ヤシっていうのは・・?」 「おっと すいません。 つい仕事の専門用語使ってしまいました(汗 普段は使わないように気をつけているんですがね。ははは ちなみに香具師ってのは縁日などで興行や物売りなどを してる人の意味ですよ。で、ヤシ→ヤツ 奴って事です。」 「は、はぁ・・ そうなんですか。 では名無しさんはお祭りに関係のある職人さんなんですね?」
584 :
名前はいらない :02/10/21 23:12 ID:trSIWzfR
「ん〜 いえ、自分はネタ職人なんです。 確かに祭りの時も参加する事ありますがね、 でも自分は祭りの場ではあまり仕事ありません。」 「そうなんですか ネタ職人っていう職業は初めて聞きました 具体的にどういった内容の事をするんですか?」 「ネタ職人って一口に言っても様々な分野に分かれてるんですよ。 コピペなどを作る文章作家、AAなどを作成する芸術的方向の強い アーティスト、あとは論議されてる話題を風刺したり、盛り上げる ために尽力する職人もいます。」 「はぁ〜すごいですね どれも深遠な知識や繊細な感性が必要そうな 大変そうでインテリなお仕事ばかり。 さぞかしご収入もよろしいんでしょうね」
585 :
名前はいらない :02/10/21 23:12 ID:trSIWzfR
「いえ、無償です。一円たりとも入ってきませんね。」 「え、ええ・・?」 「しかし、やり甲斐はありますよ!!自分が作り出したネタに ワラタ や (・∀・)イイ!!などの賛辞が送られてきた時は 本当に嬉しいです。これがネタ職人にとってのかけがえのない 収入とも言えますね ははは。」 「は、はぁ・・・」 「自分は吉野家コピペというこの業界で超有名な作品を見て この職業に就こうと思ったんです。あのような作品を自分の手で 作り出して、皆に感動を送りたいって!! ・・あ、つい熱く語ってしまいましたねぇ すみません(汗」 「い、いや・・夢がある男の人ってステキだと思いますよ・・笑」 「そうですか、まぁまだ半人前ですが、自分はネタ職人に なる事が出来て本当によかったですよ!」 「よ、よかったですね。 え、えーと ちなみに公式な場での職業欄には なんて記入されるんですか?」 「あ、はい無職です。」 「・・・・。」
>>581 説明文
行動と気持ちの写生。仕掛けがないから読者は戸惑う。連れてってくれない。
淡々とした口調にああそうかと頷かず、首を振りながら否定しながらも強引に
イメージを膨らました頭の中の記述の方が詩的におもしろくなる。。。。という好みの問題。
蜂で朽ちた口の周りに咲く花の明日への撥水 君いない しぼむ すべてを汗する僕のその頃と象のうつつ
とか
588 :
587 :02/10/22 02:30 ID:eOwC8WQ0
587です。
>>578 さん
とてもきれいな詩ですね。
素敵な詩を見せていただけてよかったです。
ありがとう。
589 :
サクモ :02/10/23 21:43 ID:q9OCv6Up
>>
>>4 th ◆HdqTLODCXU さん
こんばんわ。
文章だから、感じ悪かったらごめんなさい。
参考のため、幾つか行儀の悪い質問をさせて下さい。
お気に障ったら、無視して下さいね。
@
>>586 例詩の解説をして下さい。(タブーだとは想いますが>解説)
A
私への説明のために、サラッと書かれた例詩。
この詩に、あなたの気持ちは入っているのですか?
(私は、想像や空想のみで文が書けないので・・・)
B
【難解さをもって、優れた作品に見せかける事】は可能でしょうか?
もしくは、稀にそのような技?を持った人は居るでしょうか?
物凄く、素朴な質問と取ってください。
本当に、ぼんやりと興味を持った点です。
よろしくお願いします。
注:以下↓にレスはしないように @左から右に読むだけじゃつまらない 絵か書を鑑賞するように眺める そして言葉がうったえてくるのを受け止めて反応してみる 解釈しようなんて思わない 印象残を持ち帰る で イメージの根底は「水化した時間に飛び込む自分軸」 イメージツアー例:花がひらいていた口めがけた蜂の刺激の記憶を花びらから抜けていく水分子に託している現象 そしてくる明日 の全体の萎み具合 マテリアルの中の君の場所の真空に迷い込む水分子 取り込んだ僕から流れる汗を現象と称えるイメージング A頭の中の自由をどう養っているかの問題 想像・空想とかのカテゴリで分けられてしまいがち。気持ちが頭の中にあるとは限らない。 B「優れた」「秀でる」etcのない世界に生きようとしているから僕にはそれが質問として成立していない
591 :
名前はいらない :02/10/24 02:18 ID:9dfwPTUW
頭に霏がかかっている 虚ろな死んだ魚のような目で 朝起きて、夜になり、また朝になる 何処かに集団で移動する人びと 目は虚ろで死んだ魚のよう 朝起きて、夜になり、朝になる 世間様。発行のバイブルにのっとって常に行動 きっと死んだら天国に行ける
593 :
名前はいらない :02/10/24 20:52 ID:OzJHAW6j
594 :
名前はいらない :02/10/24 21:42 ID:IeAR8P1e
雨ニモマケテ 風ニモマケテ 雪ニモ夏ノ暑サニモマケル貧弱ナカラダヲモチ 欲深く ワリト短気デ イツモナニカヲ睨ンデイル 一日ニコシヒカリ四合ト 菓子ト多量ノ肉ヲタベ アラユルコトヲ ジブンヲカンジョウニ入レ ヨクミキキシワカラズ ワスレッポク 都会ノ真ン中ノビルノ最上階ノ 大キナサンルームニイテ 東ニ病気ノコドモアレバ 行ッテアザケワラッテヤリ 西ニツカレタ母アレバ 行ッテソノ稲ノ束ヲ散ラシ 南ニ死ニソウナ人アレバ 逝ッテ死ヌノハ怖イゾトイイ 北ニケンカヤソショウガアレバオモシロイカラモットヤレトイイ ヒデリノトキハオドッテヨロコビ サムサノナツハワイワイウタイ ミンナニ天才トヨバレ ホメラレモスルガ クニモサレル ソウイウモノニ ワタシハナリタクナイ
595 :
次郎 ◆Lju80cf8SA :02/10/24 22:31 ID:IpS6PpR2
Beautiful Human Life 小さな道をまったりと進むと海へと続く道がある 遊歩道を僕はペースを上げて進んでる 別に何をしようとおもったわけでもなく ただそこに道があるから進んでいただけ ゆっくりよりはやく進めば何かいいことがあると思ってるから・・・ 何を得ようとおもってるわけでもなく何を捨てようと思ってもいない 人に文句を言う勇気もなければ自分をアピールすることもできない そんな僕を誰かに拾ってもらおうと僕はずっとおもってた 理想を追い求めるのはすごく力と持久力の要る事。 それを続けられる人を僕はヒーローだと思ってる それはあなたのこと。 風は今どっちむいて吹いているのだろうか?
596 :
名前はいらないぽ。 :02/10/25 10:03 ID:XtYgpOwK
「禁断症状U」 禁断の味 禁断の味 それはそれは禁断の味 禁断の味 禁断の味 それは多分禁断の話 うるさいザ・喚き屋 街の灯りがとても無礼ね 夢心地青春や ぼくはどこにいるんだろ 弱音を吐くほど苦しいかね 吐血をやるほど辛いかね それを踏まえながら 想いは重いもの それを君に持たせようかね 責任?とりたくねぇ ぼくはどこに寝るんだろ 小金稼いだら貢いで 黄金がでたらトンズラさ それを踏まえてもね さよなら好きな人よ 幸せに。 ぼくにゃそれしか言えぬ 幸せに。 どしゃぶりの雨も幸せの花束も 春の夜の夢にでる どうだい? 禁断の味 禁断の味 それは甘い禁断の味 禁断の味 禁断の味 それは尊い禁断の話 どうだい?
街中中が病気で満ちている どいつもこいつも顔には贅肉が重そうに着き、 足はふくらはぎが異様に太い そればかりがよぼよぼ歩きをしている若者 ジーパンの銀色のチェーンを着けてずるずる歩いている物 髪の毛を茶色に染めているけど顔は猿の者 援助交際する若者 それを買う親父 痴漢して満足するサラリマ―ン 彼らはどこか憎らしくまた可哀相にも見えてしまう 私はクスッと笑いながら、病理を背負った友達を待っている
598 :
サナカ。 :02/10/25 20:39 ID:V8qYhM0q
『発狂リアリズム☆』 赤い自転車を白線に重ねながら走るの。 変におもしろいなぁ。 夕暮れの帰り道、久しぶりに見上げた空はまるで別の物で。 覆い隠す黒いビルが、縁取る赤を汚してた。 吐き気を抑えながら一生懸命上を向くのも馬鹿らしいんだ。 自転車と空が造るその、赤い影がちらついて、 ドクドクうるさい左胸。 なぜだか知ってる。 あの子が見せた、跡。 白い肌が見えないくらいの鮮烈に刻まれた赤。 視覚に侵されてとっても興奮してしまう。 そんな自分を戒めて、それで笑うの。 無意識に溢れてきた涙に、偽善者だなって笑うの。 あぁ、おもしろい。 邪魔だったら潰しちゃえばいい。 つらかったら死んじゃえばいい。 ブレーキ飛ばしてみたら、嘘がつけた。 今日も私は、赤の色に狂うんです。
いつから私の家は業務用の冷凍庫を置いているのだろうか 特に使う目的もないのに置いてある 私が生まれた時からあったかもしれない お母さんが生まれる前からあったかもしれない おばあちゃんが生まれる前からあったかもしれない 家政婦が私に向かって歩いてくる 「お嬢様・・これは何の為に置いてあるかご存知ですか?」 家政婦は挑発するような目をしている 「ご存知でないから考えているのよ」 「そうですか・・お嬢様知りたいですか?」 「貴方がご存知で、龍城家の跡取りの私がご存知でないのかしら・・」 私は家政婦がこの家の秘密を、知っているのが何故か気にいらなかった こいつは私より身分が下ではないか・・この私がこいつに教えてもらうのは・・ 恥ずかしく見っとも無い 「お嬢様・・見たいですか・・・」 「見てもいいですけど・・」 「じゃあ・・開けますよ」 その扉は意外に軽い羅らしい、音を立てて開けた 「・・・・・・・・・」 「どうかなされましたか?」 そこには、私がいました 私が私を見て言いました 「私を見た者は私となる」 そう言うと私は私の中に入り込んだ 家政婦は私の手に傷を掘った 家紋を掘った その傷はやがて消え私となるのである それを覚えている私・・
600 :
M :02/10/26 00:15 ID:yYMbowBd
「ものぐさ美少女」 原発近くで産まれた美少女はものぐさだった 25歳で中学生の、兄よりも賢かったが 就職先の発電所でもずしがない プルトニウムをバケツで汲んで 底が抜けても気にしない 国の早急な調査にも 美少女のスカートがひび割れを隠す 少しだけ、パテで埋めて帰ろうかしら やる気を発揮した美少女の 帰りは深夜を過ぎるでしょう サイバーポリスも動きをみせたが 「もし犯罪を犯すとしたら?」の問いに美少女は 「強姦か殺人かしら」と答えた これでは手が出せない ロンパリの瞳を固定して這いずる美少女は ゆっくりとコロニーに帰る お花畑に七つ葉のクローバーが咲き乱れています
601 :
KID A :02/10/26 17:35 ID:YHVE4K8x
「歩きながら」 息を深くを吸い込んで 私は大丈夫。 ゆっくりと 泣きそう ダメ 大丈夫 胸を膨らませて 息を そっちじゃない! 吐く 泣いて しまいそうだ 止める 風景 もう一度しきりなおそうとする だめ。 わたし だめ。 もう一度 だめ。 試す。 涙が 何も考えないで 息が もう一度 苦しい 私は 私が 苦しい
602 :
名前はいらない :02/10/26 22:02 ID:11gXtG+N
二つの鏡が向き合い、音をたてて反射し合った。 自分によく似た人に出会った時、私はそんな音をたてるだろう。 子供も大人も、鏡に映る自分を見るのが好きだ。映されようと夢中になり自分も また鏡であることを忘れれば、人は静かな空間をもてあまし虚しさを覚える。 私は鏡だ。 光の届かない場所で動けずにいる者に手を差し伸べるのではなく、できる限り近くに自分を置く。 そして同じ景色を観る。痛みは、誰かと共感できたなら気持ち良いものに変わるということを知っている。 悲しみが減るのでも世界が変わるわけでもないが、私の中で反転された世界は確かに新しい景色に見えた。 誰もが自分に似たものを探している。 どんなに自分が嫌いであろうとも、自分に似たものなら愛せる。 尊敬や憧れという感情には、愛が無い。 然るに人が一生の中で最も愛すのは、世界で一番似ている人----自分の子供。 私は子供だ。 正しい道を進んでると信じているから、途中で捨てたもの、あきらめたものを、 犠牲だなんて思わない。 空が目を閉じる。
603 :
何でもいい :02/10/26 22:21 ID:ZwFVMEto
私はあなたを想う あなたは誰かを想っていると聞いた 私はあなたを見つめる、気づかれないように あなたは噂の人と楽しげに話をしていた 私は引き裂かれたような思いだった 悲しみ以上に自分の情けなさにひれ伏した 私はあなたが好きだ 曲げられない これ以外に進みたい道もなく、またあなたしか見えない あなたには届かないかもしれない 私の想いは叶わないかも知れない だけど妥協はしたくない 私は一歩踏み出す決心をした あなたという道へ 私の道が途中塞がれようとも 私はあなたを想ったことを忘れることはない あなたを想うことによって得た情熱は 私の中で糧となり永遠に生き続ける 私は一歩進む決心をした この先どうなろうと 後悔しないために・・・
>>603 流れる川を堰きとめて すすむ季節に終止符打って
>>602 鏡には光源がないから鏡に真垂直な光の往来はない。
>>601 そのままで渋谷実況がよかった。 コート・ブーツ探しに
>>600 X線探傷より効率的なクラックセンサー付きロボット開発されないかな
>>599 小説。。。大説 \説/
>>598 最中。 知恵遅れ少年達のお台場ツアー 引率の福祉女子大生の手を離さない僕たちの今日と明日
>>597 すべての中の病気の存在は真実 それへの加担への拒否の滑稽
>>596 アルプス乙女くらいの味と赤
605 :
クロラ :02/10/27 01:05 ID:06NvGdTv
>>604 コズミックですね w
「キラープール」
「ごめんなさい」
ある日非常階段に立っていた
夏歌詞食って啼きたく鳴ります
ごめんなさいつい言葉が出てきてしまいます
でもねでもねでもねでもねでもねでもねでもね
絵日記には赤い絵の具色えんぴつはいりません
きっとその瞬間昔の事が思い出され涙がつたい
瞬間すべて全部何もかも水に流され終えました
肺に水が溜まるのは何故溢れて痛くて傷みます
けれど知りませんでした本当に知りませんでした
夏にはDIVE遠いからからから落ち葉が舞います
知りませんでしたあ知りませんでしたあ知りません
じゃくってもあのタイルには水は落ちませんコンクリだけさ
白いコンクリが黒くなるすぐにそして蒸発してしまうだけさ
莫迦な所為徒は議血偽弛鳴るんだって蝉のせいですそうだろ
でもねココは砂がまいほら乾いた場所で暑くもなく汗もなく
できちゃったあの個は叱られあの個はとても憤慨で
ぽつりと訪れ波寄せる赤い夕日出なく陰拾いの個
それら偶然でしたもちろん偶然でした偶然でした
一時限前はさらさら少し寒くてジャージ着てた
太陽は遠くて白くて雲もない晴れわたる青い空
みんな涼しくて髪の毛がさらさら塩素臭した?
どっちだっけでじゃんけんのよーなことのよう
でも振り返れば只のゴールでら旋戒壇蔭ひとつ
ごめんなさいつい言葉が出てきてしまいます
あんなにあざやかでブルーの旗
その日非常階段を見つめてた
ごめんね
606 :
BF :02/10/27 01:28 ID:kx94zxv1
大切な人達からもらったプレゼント それは心のこもった言葉達 魔法にかかった言葉は 冷たくなったこの心をオレンジ色へと暖めてくれた そして みんなからもらった手作りプレゼントは 不思議とそれぞれに意石とガラスが入っていた きれいに輝いてはみんなを写し出し やさしい川へと流れてゆく それをカバンにつね自分の心でずっと持ち続けるよ時が永遠にあるかぎり
607 :
Isee :02/10/27 01:41 ID:/tXnrNpd
時計 歯車を重なり合わせて時を刻む時計 僕たち2人も同じ時間を過ごしたね 歯車のずれた時計は時を刻めないのに 僕たち2人は違う時間を刻み始めたね
振り向くと、畸形化した陰に張り付いた過去がそれみたことかと嘲笑っていた。 引き摺る度に耳障りな泣き声を出し、まるで眠る者の愚かさがうつった様だ。 錆びた言葉を研ぎ直し、そいつを刺し殺してやろうと思った。 真実なんてない。誰もが許されてる。
>>602 スレ違いは覚悟の上で感想を。
>誰もが自分に似たものを探している。
>どんなに自分が嫌いであろうとも、自分に似たものなら愛せる。
読んでて、思わず泣いてしまった……。
通して読むと、救われた気持ちになった。
これだけ、書かしてください。
私は不登校で、根暗で、鼻糞ほじくって、そのくせマニキュアやアイラインなどに興味があります しかもシャーマンキングのリゼルグとホロホロが好きで、明智光秀が好きで、京野ことみや酒井美紀が好きで・・・ どうですか・・?こんな私・・・・・・・・・・・・・
611 :
asid :02/10/27 20:25 ID:o7oQs+mQ
白い部屋があった。 その床はまるで血を撒き散らしたように赤かった。 白い部屋には一人の子供と一人の中年の男がいた。 子供は積み木で遊んでいる。 ある程度積みあがって木造のお城ができようとしたときに、 男は目を見開いて顔を真っ赤にして積み木を壊した。 子供は驚いて、 しばらく何もできずにいた。 みるみるうちに子供の眼から涙が溢れてきた。 けれども子供は泣きじゃくりながらまた積み木を積み始めた。 よくみるとこの部屋には入り口が無い。
612 :
サナカ。 :02/10/27 21:02 ID:HkmO1beB
>4th様。 コメント有り難うございます。 読解力に乏しいせいか、割と謎でしたが…。 「今日と明日」っていうのは、タイトルにしてもよかったなと思いました。 私にはそんな言葉思いつかなかったので…。
613 :
名前はいらない :02/10/27 21:05 ID:TJbzcD50
エゴの大木
614 :
ホリホリ :02/10/28 00:42 ID:ZQ1pHHhb
あなたが黙る 気付かないふり 煙草の火を消す 気付かないふり 煩く立ち上がる 聞こえないふり 今閉じられた扉を もっと音高く閉じ直し 私の勝ち もう開かない さよならのふり
「課長・・前失敗してしまったんですけど絡みマッサージ器をどうしても作りたいです」 「うむ・・そうか・・。やってみたまえ」 「はい・・。」 その会話を聞き盗んでいたキャリアーウーマンがいた 「うふふふ・・今日少しお話あるの」 「そうか・・。じゃあ・・明日なら・・」 「今日がいいのー」 「仕方ないな・・」 次の日課長は驚いたのである・・ 「えええ・・君すごいねえ」 「課長・・これ商品化してくださいね」 「もちろんだとも」 彼女は晴れ晴れとした顔で仕事に励んだ 昼休み、女子社員が近づいてきた 「あの・・今週の土曜日、一緒に買い物行きませんか?」 「いいわよ・・。誘ってくれてありがとう」
616 :
名前はいらない :02/10/28 23:32 ID:IDrhrdB2
617 :
鳴子 :02/10/29 00:06 ID:85bBgfAu
ゆらり舞う桜花弁は 君が五体 切り裂かれ 雪化粧の上に 小さく赤く咲いた華よ 歪んだ状態を受け入れ給へ この空間がクドく僕を迷いへ誘い入れるのならば 抗うすべも無く陥る僕をもまた、受け入れ給へ 白い顔に紅く残した逆さま頬紅を 忘れぬよう、鉛で瞼開いて泣いた 吹雪の中散りゆく君よ 咲くのが早すぎた事を 過ちと思うなかれ
618 :
ホリホリ :02/10/29 01:22 ID:/8DhNMzx
こんな気持ちは初めてだと自己満足 私にとっては大変な事 そんな気持ちは迷惑だと見ないふり あなたにとっては幼稚な事 凍る声は 堅い葉に砕け 煙る息は 水面をすべる 枯れ枝は 空洞の中身を恥じて 僅かな朝露に 今日だけを生きる
619 :
名前はいらない :02/10/29 07:55 ID:g8esDOcM
銃 動かない僕 笑ってる君 構えてる僕 待ってる君 組み合わせた両手に黒い拳銃 狙われた君 君は銃口に国旗でも見てるんだろう 押し出された弾丸なんて 想像も出来ない悲しい人 引き金を引けば 君の目には国旗 引き金を引けば 僕の目には赤 今まで押し込めてきた弾丸は 限界突破 押し出される 今まで押し出してきた国旗は ノストラダムス 地球を食い尽くした 胸の幾つもの風穴が叫ぶ さぁ撃ち尽くせ! 引き金を引いた 君の目には現実 引き金を引いた 僕の目は閉じていた この詩、評価してください
620 :
無名小説 :02/10/29 10:20 ID:lymQHMO5
621 :
名前はいらない :02/10/29 11:03 ID:cTpbA7uT
「毒は悲惨だ 剣も血が出る 毒もむごい‥ どれが正義だろう?」 放射能 小さな鋼のつぶて ナイフ 毒 火 縄 こぶし そして 言葉に目 魂に聞くがいい 「どれがよかったろう?」
あ、間違えたw 毒は悲惨だ→放射能は悲惨だ に変えてください。 欝だ‥時を選んで逝ってきます
623 :
名前はいらないぽ。 :02/10/29 13:58 ID:Uf9Cgh4g
「 不 安 」 まぬけなぼくが大人になって ふぬけた夢に現を抜かし どこにも行かず 何もやらずに 欲だけあってそれを持て余す そういうことはやってはならぬと 誓っていたのにね そういうことになってはならぬと 叫んでいたのって 誰だろ いじけた道で奴と出会った 哀しいほどに落ちぶれていた とりとめのない話をしたんだ 「たいしてぼくは変われなかった」 それほどの道をきたのだろうか 絶望するほどの それほど荒んだ馬鹿はみなかった 世は嘆きをくれるけど なんでだろ 脇道にそれてまわれ右した ぼんやりに負けない 脇道にそれてそれで良かった ぼんやりに負けずに FUN FUN FUN FUN
624 :
名前はいらない :02/10/29 14:15 ID:GIn993K8
万引き 日曜日はヤバかった 出口が3箇所ある大型店 雰囲気がいつもと違う 出口に店員が不自然に立っている 出る寸前で振り返り店内に戻る 付いてきたと思われるババアが不自然に横にかわす 確信した マークされている すかさず早足で店内にブツを放出W 店を出ると悔しそうにババアが見送ってくれた それに反応して笑顔で返した 爽やかな秋の午後
625 :
名前はいらない :02/10/29 14:47 ID:0NPse55Z
626 :
M :02/10/29 15:03 ID:VXOB3sEj
627 :
◆6qPoyGxdqg :02/10/29 17:34 ID:IjZ8Oouw
ぼんやりに負けずにね
628 :
青ひげ :02/10/29 20:35 ID:6DXGHigR
いつもと変わらない日々だったんだ 飯食って学校行って 遊んで恋して 普通の日々だったんだ いつもの坂道をのぼり さがってる途中 空をみつめて 落ち着く途中 消えない思い出みつけたんだ 消えない記憶うまれたんだ そんなこんなで こ こ は 妄 想 野 郎 の 集 ま り で す か ?
630 :
黒澤 :02/10/30 01:33 ID:nmhtipkK
さよなら 数分前まで恋人だった君 君を忘れようとすると 思い出し 君を嫌いになろうとすれば 好き でも君と別れます 拾おうとして拾えなかったから 捨てようとして捨てれなかったから 君との出会いがなければ こんなに悲しくないのに
632 :
:02/10/30 03:31 ID:DWHAu2Dc
智子さん、あなたは美しい。 あなたのために、僕は何をしてやれるだろう。 いつも無力だ。
>615を批評してください。 >610も批評してください。
634 :
番組の途中ですが名無しです :02/10/30 20:06 ID:dFVvqpVc
アラエッサッサ〜のヨヨイがヨイ! アラエッサッサ〜のヨヨイがヨイ! 今日はお祭り!秋祭り! アラエッサッサ〜のヨヨイがヨイ! アラエッサッサ〜のヨヨイがヨイ! 自分でも寒いですが、今の気持ちを表してみました。 どうか評価お願いします。
635 :
:02/10/30 22:01 ID:DWHAu2Dc
もういいよ、面倒臭い。
詩をかいてみました。よろしくお願いします。 『岐路』 目の前にある階段を全力で駆け上がる。 太陽をひきずりおろした漆黒の闇の中で 下を見ればきりがない、ぬるま湯に浸かった猿が手を招いている。 手をとり馴れ合い、腕をくみ揺れあい、励ましあい 意味もなくただトキを潰す 君間もなく老い覆い尽くす 限られた時間、つねに肌で実感 試される己の判断力 獲れるか富への好感触 巡り巡ってきた階段を全力で駆け上がる 天を突き刺す屍造りのビルの中で
637 :
宗 :02/10/30 22:29 ID:aHcx/N82
人間って 笑ってないと きっとどこかがオナカすいちゃうんだよ また、いっぱい笑おうね☆
638 :
サナカ。 :02/10/30 22:57 ID:aKEMVEBL
置いてかないでよ、ねぇ。 まだ聞いてない。 一緒に居たい日なのに、一番。 それとも何か違うでしょうか? ハロウィンは私の生まれた日を祝ってくれるけど 大切な人を連れていく。 仮装ごっこと遊ばないで。 わがままは、ただ会いたいのは、特別な日だから。 何百キロの空白には、耐えられる自信が無いなぁ。
639 :
雷雨 :02/10/30 23:37 ID:F/DEiTAl
四角い箱の中 同じ型・にぎりめし なんてね ここでてどこいこっかな?? いったいいくつの壁たちふさがってんの?? しろの壁あかの壁まっくろくろすけの壁 ちびっこの頃夢見てた寝る前いつも考えてたの 今・いま・イマどこいこっかな??? 右・左・前習え・
>>355 sei-Nさん
遅ましたが、御批評ありがとうございました。
>でもそれは一般に言う、物語の夢落ちと同じくらい最悪ですね。
>できれば
>>223 を読んで欲しいですね。
申し訳ありません。。(アセ
読ませて頂きました。久々に鱗が落ちた気分です。
この程度じゃ、意味不明の作品だと痛感致しました。
ありがとうございました、そして実に失礼しました〜(アセ
もっと「読める詩」を書ける様に努力しようと思います。
ども。
641 :
名前はいらない :02/10/31 12:33 ID:RiBcFEqP
万引2 水曜日は凄かった 出口が4箇所ある大型店 バイオノートにDVDレコーダー どんどんエスカレートする自分が恐い 出る寸前で振り返り店内を見る いつもと変わらぬ店内 確信した 今日は大丈夫だ! さりげなくゆっくりと店の外へ 店のCMテーマソングが心地よい それに反応して笑顔で鼻歌W 爽やかな秋の午後
こういうこと君に言っても分かってもらえないんだろうけど 割れて地面に眠る鏡に映る自分を見る時なんか まるで神の息子に会った気分 あと急いで逃げて船に乗り込む時なんか まるで首の動脈に釘を打ちこむ気分だよ 初めて大海原にのりだした時 王国を見つけて 引き返したのさ でもあの娘だけは王国に住みついちまって 鳥に鎖でもつなげてんだろうな みんなあの娘を殴れと言うけどね あの娘は飛んで行くのさ 自慢するような話はなくなり 思いつく嘘全部言った 会おうにも今日の飯を拾い集めるのに必死で時間がないんだ 過去を思い出さずには生きられないけど その中に生きることもできない 多分ね そうなのさ 殴られたあの娘が流すその血に意味はない 多分ね そう言いたいのさ ライオンにびびらない猫もいれば 僕にびびるライオンもいる なんだ 僕 みじめじゃないか
そういえば 君 乾燥剤を集めたりして 苦労してるそうじゃないか 君の長い舌まで乾ききって おまけにからまっちまって ずいぶん苦しそうだね ハエをよけてかがんで歩き ひしゃげた音楽を大音量でかけようか 古き良き時代は過ぎ去った 逃げるが勝ちさ なぜ君はだまっているんだ もつれた舌は君のせい 君と一緒にいるのは15分が限界だな でも嫌だとは言わないよ 外に出ようか 雨が降ってなきゃいいけど 雨を目薬にしようなんてバカなまねしたくないからね でも乾いた君にはちょうどいいかもしれないね でも残念だね 外はひとりぼっちで僕らを待っていて ヨーロッパの太陽 色あざやか 君の期待は裏切られた 4つの目がじっと君に向けられ 君の頭に浮かんでは消える王国の娘 乾いた君の目はようやく濡れる まばたきをしても視界を覆う赤色はぬぐえない 走りだした君の背中を眺めながら 僕は一人でそっと考えてみた 君が悪いんじゃない 君は君を受け入れるべきだったけど君は窮屈すぎた 太陽は駆け巡る 照りつける 君の頭上をいつまでも 僕は彼女を殴ったほうがいいのかもしれない 彼女を君のようにはしたくない 美しい世界に住む 美しい君 美しいあの娘
僕は荒れた黒い海に立ち向かう船に乗り込んだ セーラー服に身をつつみ でかい奴らにこき使われる やぶれた服は世界のため まるで神の息子になった気分さ この想いが僕の胸からにじみださないように わずかに残された神経はそのためのみに使われる 船中にたちこめる鉄の香り 響き渡る空気の摩擦音 誰かそれに気付いたろうか 僕はそろそろ終わりなのかもしれない でも関係ない 僕が生まれてきて本当に良かったよ 君もそう思うだろ そう思うべきだ
青い空に赤みがかかってきた 君はどこへ行ったのだろう この手袋に君の匂いがしみついている 僕の中にも君との記憶がある でもしだいに匂いは薄れていき 記憶も暗い海底に沈んでしまう そうなってしまったら 僕はもう見つけられないよ 狂おしい この気持ちをわかってほしい でもハンマーで撫でられ満足するような君には伝わらないだろうね 本当に狂おしいよ 明日の朝には僕一人 この船ぬけ出して 王国に行ってみようと思ってる 一大決心さ すべての色が褪せようと 草木の根が空を覆おうと 知ったことか 血管をめぐる神様の一撃 ありがとう もうどうでもいい 死ぬまでしか生きられないんだ どうせなら高く高く 高いところへ 終わりが匂いたつ王国へ でもそれは 一体誰の終わりだろう 多分わかってるんだけどね 考えたくないよ 妙に騒々しくて いつまでもゴロゴロしてる 決心がにぶりそうだよ あの娘が欲しい それだけなのに あの娘の髪をむしって牛に食わせてやりたい そんな気分だよ 今は
646 :
長くてゴメソナサイD :02/10/31 14:29 ID:pk2qKNZU
太陽と望まぬ再会 海が僕を溶かす 誰かが僕を見てる 僕が 苦しくない 苦しくなんかない 悲しくない 悲しくなんかない むしろ僕は今最高の気分さ ああ本当さ じゃあね もう二度と会うことないだろうね じゃあね 予想以上に長くなってしまいました・・・ うざかったらすいません。
647 :
名前はいらない :02/10/31 15:08 ID:iiVAhRWX
今夜も月は出るでしょう 辺りを明るく照らすでしょう 星もぱらぱら見るでしょう 風も少しは吹くでしょう 俺は月を見るだろう 窓から月を見るだろう 君は眠っているのだろうかと 何の夢を見るだろうかと 月は辺りを照らすでしょう 俺は月を見るだろう 君は眠っているでしょう さて明日の天気はどうだろう
少し疲れてきたから 昼寝しようとすると 君は僕に向かって言う 「目を開けるんだ」 まどろんだ目で僕は 君に文句を言う そうやっているうちに 目が覚めてしまう 一日はとても短いね 何もしなくても日は沈む 僕が座り込んでいると 君は僕に向かって言う 「立ち上がるんだ」 どうやら君は意地悪だ 面白いくらい 君の真面目な顔を見ると 笑ってしまう 一日はやけに短いね 僕は君が好きさ どのくらいかって? どんな恋人や友達より 君が一番 一日は実に短いね
650 :
書いて即うp1/2 :02/10/31 23:44 ID:XA2tlnMe
意味が理解できずに、しばし口をあけている瞬間 余韻に揺れてまどろむ感じ。 独特の快感。 痛い、痒い、冷たい、熱いみたく 自分の言葉で表現できない感覚を覚えて 迷子になるのは気持ちいい。 例えばフランス映画が好き。 ハリウッドは喜怒哀楽の指定席が 用意されているように思えて、居心地が悪い。 ココで泣け。笑え。考えろ。 それを観ての感想文には、正解が用意されてる気がする。 被害妄想か。 勘違いの解釈で酔いたい。 自分勝手な画を想像し、間違った感動に迷いたい。 しっかし、意味不明なら何でもいいかと言うとそぉじゃない。 間違った画を描く事すら出来ないものは論外。 作品が論外か、味わう人間が論外か・・・。 その独特の快感を味わえるかどぉかには 相性も関係するのだと思う。 なので、一概に論外論外とは言えないわけだ。
651 :
書いて即うp2/2 :02/11/01 00:14 ID:/bt4RYa6
何が言いたいかって 4th氏は、独自の遊びをしてるように思える。 投稿作品を自分の遊びの材料にしてる。 ん・・・常時提供される材料を素に そこから思いつく材料で料理を作ってる。 そんな感じ。 玉ねぎ、じゃがいも、肉を見て「にくじゃが」と応える。 泣いてる女を見て「月」「氷」と応える。 それは独特の直感。 批評される方は、頭を白くして口をあく。 自分の提供した材料から、突如あらわれた料理に 頭をフル回転させる。 運良く、そこから快感が得られたとしても それは自分の作品とは、もはや関係ないものの可能性が高い。 理解しようとしたり、糧にしようとするのは無理な場合もある。 彼の料理の腕前に感心したり、快感を得るのもよし。 しかし、その料理の多くは提供された材料の原型を とどめていないこともあるわけだ。 と、解釈してみたりする今日この頃。 失礼こきました。
652 :
書いて即うp2/2 :02/11/01 00:22 ID:/bt4RYa6
>>651 そこから思いつく材料で料理を作ってる。・・・×
そこから思いつく料理を作ってる。・・・・・・○
スマソ。
653 :
名前はいらない :02/11/01 01:39 ID:xH4uPqGp
傷付いた数だけ大人になったつもりで 背伸びをしてもまだ君に届かない いくら歩いても何処にも辿り着かず 擦れ違うのに気付かないで膝を抱える 優しさを知らないワケじゃない 君を憎んでたワケでもない ただ少しだけ羨ましかった 記憶はもう薄れて行き もう誰もわからないけど 君はまだ其処に居たんだね 目を閉じると溢れる泪 もう顔もわからないけど 僕はまた思い出を彷う 許して欲しいワケじゃない 笑って欲しいワケでもない もう一度名前を呼んで欲しかった 評価おながいします
可憐の月影のむすんだ口許の薔薇の香りで 小さな星が目を回す 照れてないし浮かれてないし
>>653 句読点打ってみて気持ちを整理
>>650 確実をころがしはじめて 止まらないを知識る なんども遭っているも 瞬きの間に見失うも経る 時間の追いつかない回りに
>>649 まぎらわされて過ぎてしまった時間に手を合わせないポーズ
>>648 冬は月の通りに面した窓辺で寝るのおすすめ
>>646 救いの一滴に映るお姉さんヴィーナスの肌色と胸の突き出し
『2002年6月の詩』 空からとめどなく蒼が降り注ぐ。 天はあわてて暗幕で覆い隠し 新緑の大地は天界を嘲笑うかのように揺れる。 胸元にぶらさがる笛が唇に触れるとき 時の支配者が芝を転がる歯車を止める。 宴の終わった後は空への還り急ぐ。 泣きつくした雲は遠い昔 大地に降り注ぐ光は西へと向かい新芽を照らす。 そして時は動き出す。
657 :
Mr.ノーパン :02/11/01 20:35 ID:av06OvD3
ひさしぶりです 「ひまわり」 向日葵の花はうつむいたりはしない そんな花に、君もかならずなれる 胸を張って人に誇れるものが、君の中に必ずあるはず 心が折れてしまいそうなときは、僕が傍で支えてあげるよ 太陽の放つ輝きは、涙さえ枯らしてしまうだろう そんな笑顔を君も持っている 胸を張って人に誇れるものが、僕にとっては君のことなんだ 向日葵の花はうつむきはしない 君によく似た太陽の花だから。 平凡な詩、でも他人の意見も聞いてみたい、よろしくおねがいします
659 :
クラフト ◆6C0FYc/yCg :02/11/01 22:11 ID:yN/Inwj6
新車に乗りたい。すべすべの。 新車に色をつけていく、快調なエンジンは控えめな響き。 そして、セカンドで床までアクセルを踏み込み。 突き抜ける快感は、隘路を掻き分けて。 痛みに震える車体は、哀しげな涙を一零。 左のフェンダーは擦れて、鮮血が滴り ボクは優しく、傷口を嘗めるのです。
660 :
名前はいらない :02/11/01 22:13 ID:j9ccATXo
ふわふわした夢の中で胎内回帰 それはそれで、おもしろい。
661 :
クロラ ◆oNwpnhIJYU :02/11/02 06:55 ID:xyzXbkCW
「休日」 つま先に染みる水 足首から侵入する未加工の空気には言葉が通じない 温かな家族たちと交わって、やがてそれは均される その日、今日ではない日に 顔面は可哀想なことに無慈悲に晒されて 目を細めることでたしなめる、脳幹がまるごと痛む感覚 両手はいつもより不器用 左手は丸めて、右手は二本指。口元に近付け、吐き出し白く広がっては、野蛮な風にすぐに掻き消され視界はまったく清潔なまま 高速道路の橋桁から、漏れ落ちる太い水滴でその下も結局黒ずんだ坂道。広い歩道の中央から見える人は誰もいない 車が通っていく、すぐ脇を空気のように そんな場面の感触を、身体がそれを売り付ける 冷たい肌が安売り、息切れは多少取り除かれ マグカップの縁の丸みが世界の密度を濃くしてゆく ずいぶんおとなしくしているから 好きにするのがいいと言う 携帯電話も息をひそめている 白い窓の外
662 :
名前はいらない :02/11/02 17:39 ID:HO41gzHJ
「イメージ」 ほんの一瞬の間に 記憶が肌を駆け上る 目で見えるものは 数えられるほど少ないはずなのに 目を閉じて感じるものは どうしてすべてを伝えるのだろう こんなにも粟立つ体 いつになったなら この小さなイメージと 正面を向いて見つめあえるのだろう
663 :
名前はいらない :02/11/02 18:00 ID:S5NBjcEN
>>662 結果出るまで同じ姿勢で強気に寝込み怖れないかんじで
>>661 工事中が許される休み おじぎしまくり
>>657 ひまわりの最期 あの朽ちた顔面 永遠は風雨逃れた茶色のひまわり
>>656 人間としての時計を進める動き 採点されないダーク
665 :
名前はいらない :02/11/02 18:33 ID:LuiBnulU
a
666 :
名前はいらない :02/11/02 21:16 ID:HO41gzHJ
g
667 :
マヒル :02/11/02 21:29 ID:c0296Vmg
真っ白になって 遠くに鍵穴があって 鮮やかさは気味が悪い 真っ赤になって 空が点滅して 囲まれたまま孤独 真っ黒になって うつむき気味な あの子が笑う
668 :
名前はいらない :02/11/02 21:33 ID:HO41gzHJ
s
670 :
名前はいらない :02/11/03 00:43 ID:jTlPiUmO
「美しき晩歌」 暮れる年月外から見つめ 気が付けば震えを抑えられなくなった指先に 慄き惑うはなにゆえに? 指先が震わす大気が音色を変え そこから漏れ出した死の匂いを 敏感に感じ取ったからやもしれぬ 瞳が若き日の野望に満ちた 鋭さと輝きを失い されど濁った眼球がいま一度 仄暗い 希望の火を燈したのは 何一つ思うままに成せなかった 悔恨ゆえにであらうか? 残された時間は限りなく少なく 吹けば消えてしまう小さな炎 肉を捨て一直線に大地と連なる脚は もはや折れてしまう間際であるやうなのに 皮と骨で構築された足の裏が 何故に世界と等しく対話できる? 無限に別たれた選択肢の その覗くことができなかった物語に 会いにゆきたいと今になって思っているのか? ―――だのに 沈痛な匂い色濃き病室で 君の 世界に向けた最後の言葉が 快い笑顔であったのはなぜだらう? 答えを知る君 純白の花に埋もれ ただ墓石に生きた証を残すのみ
お兄ちゃんもお姉ちゃんもお父さんもお母さんも私も臭い 趣味はアニメの同人誌を読む事です・・みんなに馬鹿にされたの 家族だとそれは素晴らしい事なのに・・
虚ろな瞳 ミルクを溶かしたコーヒーのよう 笑ってよ いつもみたいに ねぇ どうして どうして笑ってくれないの 笑ってよ あの子と居る時の眼で
673 :
PureDream ◆my404Zd6ao :02/11/04 00:00 ID:ainVkqAo
「夢」 僕の記憶の中で にわか雨が降っている 夢なのか現実なのか はっきりしないまま なくなった行き先を いま見つめている
>>673 にわか雨に降りつづけられてもねぇ どのくらい枯葉を湿らせて行ったのかな?
>>672 あーだこーだを排していつも外に出ている月のとなりのポジション狙って
>>671 ピタテン?は見てたなぁ
>>670 薄い繋がりで人を論じ切る
>>667 スカイブルーの月に出る夜店 変な詩が飛ぶように売れる そんな呑気
675 :
一言 :02/11/04 00:40 ID:tNLlBiFx
「ジャンクフードな気分」 テレビを見つめる瞳が濁った 剥げ頭の親父が緑色に映り バイクのテカリが妙に増し 埃の一粒まで映ったかと思うと 突然未来都市を見上げている ユラリとした空気を吸い 静謐な時の中で 誰も居ない夜のサッカー場が泣いていた 僕は何も言わず 昔の空中戦のサイレント・フィルムを見ていた 僕は極端な気分屋だから 恥ずかしくなって口が利けないふりをした 都合の良い物ばっかり照らす 香港の夜景に唾を吐きかけ 背中に縋り付く幻の女にキスをして 肌寒いハイウェイで朝を追った 飛び散った感性が徐々に澄んでいくのを感じた 午前5時
676 :
一言 :02/11/04 01:01 ID:tNLlBiFx
「終わりの風景」 終わり終わり! どす黒い液体が肺に溜まっていくから やせ我慢の言葉達が、無理に明るく飛び出した 洗濯物をたたみ直し 吸いかけのタバコを吸い 忘れていた本を図書館に返した いつしか、周りのなにもかもが、僕の手を離れて勝手に動き始めていた 僕はもうすぐ、永遠に一人歩きの世界を実感する瞬間を迎えるんだ 冗談のように瞼を閉じてみた 片付け疲れて眠るとき、左手を布団に収める自分の柔らかな動作が憎らしかった 君はそんな僕の横にいただけ ついに左右反対にしか見ることが出来なかった僕の微笑みや瞳の輝きは 初めて君の胸の中に独占されるんだよ 泣かないで残り少ない僕の画像が歪んでしまうから エゴイストなんて言わないで 僕は逃れられなかったんだよ 君の全ての船底に、僕の世界一汚らしい陰茎が張り付いているという事実から 信じてくれ 今初めてだと素直に認めるけど 僕はきっと本物の人間になれたんだよ ありがとう さようなら いつか君が、僕以外の誰かの胸に封印されるその日には その神聖な儀式を僅かでも濁らせないために 僕のことを絶対に思い出しちゃだめだよ
677 :
一言 :02/11/04 01:18 ID:tNLlBiFx
>>650 そりゃ立派な映画評論文だよ。
厳しく言えば全然詩になってないんだけど、元映画板住人としてそのあまりに真っ当な意見に深く頷かざるを得ない。
>>657 もっと直観に正面から挑んでくれ!甘やかされた言葉の列で満足しないでくれ!
その感情を感じた瞬間の一番純粋なエキスを抽出してぶっかけろ!
でも良い人だね。俺は汚れてるから、真っ当なことを言えるあなたが羨ましいよ。
678 :
パム :02/11/04 01:21 ID:G/LQQXWN
好きだった藤色は 一瞬にして多すぎる藍に乱される 原型をも残さず 容赦なく 干からびた藍色は あなたの気持ちを待つ 堅く閉ざす 己が晒されることを 凍ってもなお その藍のある事 落ちてもなお その藍の想う事 ************ どんな意見でもいいので、色々聞かせてもらう事が 今の私の元気のもとです。我ままごめんなさい。
679 :
一言 :02/11/04 01:25 ID:tNLlBiFx
>>670 なんだか「だのに」の前までは自分の事として書いてて、「だのに」の後から突然他人の話になっちゃったみたいで不自然な感じがした。
でも「だのに」の後の部分を削ったら傑作だなぁと思うのだけど…、まあ個人的意見ね。
680 :
肉小路泥子 :02/11/04 01:28 ID:OjeBKmEc
kanon君は剥けているのかしら? kanon君は毛深いのかしら? kanon君の股下はどれくらいかしら? kanon君はアメリカ旅行満喫できたのかしら? kanonは何色が好きかしら? kanon君はどんな服が好きかしら? kanon君は色黒かしら? kanon君は腹筋あるのかしら? kanon君はどんな音楽聞くのかしら? kanon君は香水とか付けるのかしら? kanon君はあたしのこと嫌いかしら? 花占いかしら? kanon君は星座は何かしら? kanon君は何型かしら? 気になって今日も眠れぬ姫一人
681 :
一言 :02/11/04 01:45 ID:tNLlBiFx
>>529 ああ、こういうの好きだ!
若さとか、今っぽさとかが、「外側の人間によって」並べられてる。しかも愛情たっぷりに
この薄っぺらさは実に味わい深いですよ。良いですねぇ。これからもこういう確信犯的な安っぽさが生み出す奇妙な風情を楽しみたいものだ。
>>558 つまんない詩だけど、あまりにも分かりやすくて素直だから、嫌いになれないよ。
その澄んだ感性が見せ掛けでないことを祈るよ。
>>559 ヴェンダース、俺もかなり好きなんだ!あの孤独と優しさと、無気力と逃避と、時々見せる勇気、肌寒さ、詩情!
雰囲気掴んでるね。まるで自分の分身を見たみたいな感動を覚えたよ。
682 :
一言 :02/11/04 02:05 ID:tNLlBiFx
>>575 不安な気持ちの原因が明かされていない点が最も良い点だと思います。
分析にいたる寸前の新鮮な感覚が、切迫感のある世界を構築していて、絶妙な短さもあってかシンプルな中に普遍性を感じました。
これ以上長くても、これ以上説明的でも陳腐になる、意図しているとはとても思えない(失礼!)省略がすんばらし。
>>580 詩のボクシングのドキュソ審査員なら二回戦くらい行けるテンションだけど、残念ながら体験記であって詩じゃないね。
自分の言葉を使わないと…。素直であることにすら、巧みさが求められる世界なんだようっ!!
>>591 自分はそうじゃないと言いたげな蔑視的表現に疑問!まず自分の立場を明らかにせよ。
何の権利があって、貧しい民を言葉責めにするんでしょう?
…しかし、まあまあリアルだ。
683 :
ななほし :02/11/04 04:04 ID:YXPOfJKJ
>>673 さん。
いい感じですね。歌詞に使わせていただきたいのですがよろしいでしょうか?
673 :PureDream ◆my404Zd6ao :02/11/04 00:00 ID:ainVkqAo
「夢」
僕の記憶の中で
にわか雨が降っている
夢なのか現実なのか
はっきりしないまま
なくなった行き先を
いま見つめている
684 :
COS :02/11/04 09:09 ID:lFRgkBen
秋の遠く薄い空にのうのうと浮かぶいわし雲に ゆるく吹く風に色とりどりの風船が舞い 下心丸出しの紅葉達がせかせかと色を変え 火をともすライターがやけに温かく感じ いつもの墓石に枯れ朽ちた黄色い菊と 淋しげな線香の香りが揺れる 特に題はありません。自分のサイトで詩を書いているのですが、自分の詩を 評価して欲しいと思ってここに来てみました。
685 :
PureDream ◆my404Zd6ao :02/11/04 10:05 ID:ainVkqAo
>>683 ななほしさん
ええ、いいですよ。
ありがとうございます。
686 :
通りすがり :02/11/04 11:45 ID:a7v+4HE/
詩板初カキコです
>>684 前半の雰囲気のせいで、いつもの〜からの暗さ・寂しさが際立っていて個人的にとっても好きです。
単語の選び方もいい意味で抜けてる感じで個性を感じました。
素人なので浅はかな評価しかできんくてスマソ…
じゃあ私も記念にひとつ。
生きる意味など無いと思った
生ぬるい向かい風切って
死の海を目指した
今更美しく映る世界にサヨナラを言うため
思い出だけ連れていって
寂しくなったらそっと触れよう
指先の残り香が消えてしまわぬよう
できるだけ綺麗な道を行こう
何万年の時が経っても
きっとずっと忘れない
687 :
通りすがり :02/11/04 11:51 ID:coFTDbuL
改行がおかしかった 生きる意味など無いと思った 生ぬるい向かい風切って 死の海を目指した 今更美しく映る世界にサヨナラを言うため 思い出だけ連れていって 寂しくなったらそっと触れよう 指先の残り香が消えてしまわぬよう できるだけ綺麗な道を行こう 何万年の時が経っても きっとずっと忘れない 細かいこと気にするタチなんでスマソ。スッキリ(´-`)
688 :
名前はいらない :02/11/04 13:15 ID:Z156lApE
夢、それは無意識というもう一人の自分が生み出す世界 夢、それは現実ではないもう一つの世界 自分が作り出した、自分だけの世界 この世界では僕が主人公 この世界では僕が神 孤独の空間 この世界に人がいても それは僕の意識の産物 ただの幻覚 でもそこで君に会えるのなら それでもいい また僕は夢を見る 厨房っぽいので他の人の意見を聞いて直したいです。 批評よろしくお願いします。
689 :
名前はいらない :02/11/04 13:40 ID:VG8jKhqo
「ごみ箱行き」 もう つまらない つまるところ つまらない
690 :
689 :02/11/04 13:43 ID:VG8jKhqo
>>689 荒らしではありません。
真面目に書きました。
誤解しないでね。
紛らわしくて、すいません・・・
691 :
マヒル :02/11/04 14:49 ID:a2+zoZne
あなたは知らない 気まぐれだと思っててよ 観察と計算が得意な私の 考え抜いた一言 いつまでも見下さないで 既に末期手の中 順調に深みにはまってるみたい
692 :
mm :02/11/04 15:22 ID:L9w1aqoI
693 :
aya :02/11/04 15:46 ID:N+qLUP+V
「雨音」 私さえ生まれてこなければ あなたの後姿を見て 涙を流す事もなかっただろうか。 私さえいなければ あなたは幸せになれた? 狭い空を見上げて 見えない何かに問い詰めた あのひ あなたが私に後姿を見せた あの時の雨音は 今でも私の中で なり続けている
694 :
名前はいらない :02/11/04 15:57 ID:D/xuUiWR
同じ夢ばかり見る僕は今日も二時間しか眠れない 胸の奥で鐘が鳴るからたまには外へ出かけよう 僕の手に聖書は無いから公園で希望を空に祈る 衛生的な青すぎる空、そして遠すぎる僕
695 :
名前はいらない :02/11/04 16:01 ID:CJjnr7Ji
>そして遠すぎる僕 この謎は、どの編を読めば解けまつか?
696 :
名前はいらない :02/11/04 16:03 ID:D/xuUiWR
僕はなんてちっぽけなんだろうっていう悲観的なんだよ。
697 :
名前はいらない :02/11/04 16:09 ID:CJjnr7Ji
ぉぉ〜、そう読むのか〜。 でもさー大きさを比べる対象として空っておかしくね? 海ならわかんだけどさ。 え?ああ、もちろん板違いの上、素人さ。
698 :
名前はいらない :02/11/04 16:10 ID:D/xuUiWR
僕、自閉症だから。
699 :
名前はいらない :02/11/04 16:14 ID:CJjnr7Ji
ぉぉぉ〜、じゃあ空は開放のイメージなのか〜。 なるほどー、詩ってこうやって遊ぶモンなのね。 あんた、スゲーぜ(w>ID:D/xuUiWR
700 :
名前はいらない :02/11/04 16:16 ID:D/xuUiWR
ありがとう。
701 :
名前はいらない :02/11/04 17:38 ID:nqVr07/a
>>694 ハァ?
プラのロケットじゃん。
しかも所々違うしヽ(`Д´)ノ
702 :
COS :02/11/04 19:43 ID:SYF7EQtQ
もし救い主なんているのなら、今、自分の目の前に現れて、 何をしてくれますか?1秒に何人もの同胞が死んでいるこの状況を見て 何が出来ますか? 生も死も睡眠も何の自由も許されない。 自分で生きることも自分で死ぬことも寝る場所も寝る時間も、 黒い人間に自由は無い。 君が何を叫ぼうと、声は母にすら届かない。 自分の周りには黒い顔をした純白な同胞と、白い顔をしたどす黒い悪鬼。 もし救い主なんているのなら、今、自分の目の前に現れて、 何をしてくれますか?1秒に何人もの同胞が死んでいるこの状況を見て 何が出来ますか?
703 :
名前はいらない :02/11/04 21:03 ID:f87+KjqJ
空に憧れて 太陽にあこがれて それでも空は遠すぎて やがて散る 向日葵 一瞬の輝きを求めて ほんの一瞬の 命を燃やす 蝉 夏の終わりに見た風景(けしき) 僕の居場所は どこだろう あの向日葵のように あこがれに 追いつけず 散るのか あの蝉のように ほんの一瞬 命をまぶしいくらい燃やすのか・・・ それでも僕は今を求めて 今を生きる (あーもうすぐ冬なのにねえ 藁 ノートに書いてあったのをうpしますた。)
星の消えた夜空へあなたはかき消されていく。 少し途方にくれた後、不意に闇の中からあなたの温もりが現れる。 今、それは両手を離れて、また、夜空へ飛び立った。 僕は未だにそこに立ち尽くしている。
705 :
名前はいらない :02/11/04 21:46 ID:Txxl9qhk
「シビア」 道端に落ちていた饅頭を食べている生き物がいたので野良犬かと思ったら、我が子
706 :
名前はいらない :02/11/04 21:53 ID:gvDwhk7B
すさまじい映画だろう。だから、俺は身体鍛えなかった 最初から弱かったら他人を傷つけることはない
707 :
名前はいらない :02/11/04 21:55 ID:gvDwhk7B
紙の教えだ
708 :
名前はいらない :02/11/04 21:56 ID:gvDwhk7B
基地外に刃物
709 :
名前はいらない :02/11/04 22:04 ID:gvDwhk7B
見ていて、最初から最後まで意味がわからなかったよ
710 :
たもい :02/11/04 23:46 ID:l+UKSDO+
>>694 遠すぎる僕。
↑
わかりますよ。綺麗な表現ですね。
>>701 プラのラケット?・・・すみません分かりません。
突然割り込んですみません。
>>674 さんの、綺麗だと思ったので。
711 :
たもい :02/11/04 23:57 ID:l+UKSDO+
↑
>>674 さんの、綺麗だと思ったので。
じゃなくて
>>694 さんの、綺麗だと思ったので。
ですた。ごめりんこ。w
にしても、このスレと、もぉ一個のスレ好きです。
もっともっと頻繁に投稿あると楽しいな。
おやすみなさい。
713 :
Sora :02/11/05 00:34 ID:76bVbBjB
「秋色」 マフラァ片手に 公園へ出かけよう 歳なんて気にしないでさ 犬みたいに、子供のように胸膨らませてさ そうしてさ、 それからさ、 葉っぱの色が変わったなんて ちょっとした事を、 心から喜ぼうよ 身体が大人だからって 心まで大人になる必要ないだろ とりあえず、 とりあえずはさ、 マフラァ片手に、 公園に出かけようよ 子犬みたいに何も知らない子供みたいな、 そんな眼をしてさ そうしてさ、 それからさ、 葉っぱの色が変わったなんて ちょっとした事を、 心から喜ぼうよ
714 :
703 :02/11/05 01:05 ID:96txXsex
花たちは命を終え すべてが白く染まっていく 「冬」 寒さに震えながら 今日も忙しくでかけ 慌しく家路を急ぐ 人々 同じ毎日を繰り返しながら やがて来る 春を待ってる ―― 心まで白く染めて 自分を捨てた人々 春が来ない冬はないのかもしれない ただ ―― 白く染まったまま溶けない氷が 街の中には 残っていた
715 :
701 :02/11/05 06:39 ID:DiF0b/gH
>>711 私もとっても好きなので、それは竜太郎に言っていただきたい。
>>694 は盗作なので。
間違えずに完璧に投稿ならまだしも。
716 :
ちいさな手 :02/11/05 10:38 ID:1zI+ve34
『月の夜』 子守唄が聞こえた いつか歌ってくれた子守唄 淡い青の世界の中で 銀のしずくに溶けて消えた あの日君が教えてくれた 不安の意味が今日わかった 君が居てくれたらよかった もう一度 子守唄が聴きたい
717 :
名前はいらない :02/11/05 11:11 ID:YlMvCDJ4
「糞味噌」 ぶりぶりぶりぶりブリリアントグリーン ヤァ!こんにちは 昨日の菊菜が消化されなかったんだね だから今日の君はブリリアントグリーン ぶりぶり プゥ〜 ブリリアントグリーン
age
719 :
岩猿 :02/11/06 02:53 ID:Qnx6KoCP
「岩猿」 岩猿が来た 岩猿が走ってきた 岩猿が走ってきた 岩猿が走ってきた! その角張った顔は、確かに「岩猿!」 ケタケタ ケタケタケタケタケタケタケタ 3メートル後方から飛び掛る岩猿! お前の秘密を告げに来た 道路の脇には車にはねられ静かにじっとしている灰色に汚れた岩猿 違うんだよ お前の動向をうかがってるんだよ! 気が付くとお前のわき腹にもう一匹の岩猿! ウーシャシャシャシャシャシャ 「なぁお前」 ケタケタケタケタケタケタケタ 慌てて車を走らせようとする そして信号を見上げた時、青信号の窓から顔を出しているのは、「岩猿!」
720 :
詩人に梔子 :02/11/06 04:41 ID:R8V0CxQL
「少年の詩」 大きな夕陽を睨み 男は叫ぶ あの日歌えなかった 少年の詩 幼い故の愚かさ・輝かしさで 噛み砕いてしまった 少年の詩 手にするはずだった あの日々は消え失せ 今は瞼の裏で眠る 大地を蹴り 空を掴み 風を追い越していた 少年時代 今はただ思い出の中に 男は夕陽を背にし 煙草に火を点ける いつも大きかった夕陽のなんと小さいことか もう聞こえない 寂しく 雄々しい少年の詩は もう 聞こえない
>>719 肌合わせてゴリゴリを感じても鮫肌剛産毛と言わざるがおとこ 幾何猿で
>>717 再生紙をビリビリビリジアンブルー
>>716 相談相手としての友達 悪い虫の浮気者の不安定な時期はそれで乗り切る
>>714 花が老いる無常の バッファのなかったタイムリミット
>>713 スーパーの魚売り場が水族館 果物売り場が熱帯園 グリーンマンゴーは栗のように固いの選ぼう
722 :
岩猿 :02/11/06 05:02 ID:evuBDDCO
>>720 いい詩ですね。バンプ・オブ・チキンの続・くだらない唄の出来そこないといったら
聞こえは悪いけど…いい詩です。
バンプ・オブ・チキンに憧れたが、なれなかった少年達はどうなるんだろうか?
少年の詩を抱えたままこうなってしまうのか…20年後の2ちゃんねるにて。
ただいまの判定、江戸末期。
725 :
詩人に梔子 :02/11/06 05:24 ID:R8V0CxQL
岩猿さん、4thさん、批評ありがとうございます。バンプ好きなんで、多少 入ってたかも・・・です。この詩はダチのことを書きました。 陸上やってて、すごい足の速い奴だったんですが、諸般の事情で、 その道を諦めることになっちゃって・・。それを詩にしてみますた。 ところで、4thさんの「末期」ってどういう意味なんやろ?
726 :
名前はいらない :02/11/06 06:30 ID:esEKGQUC
727 :
クロラ ◆oNwpnhIJYU :02/11/06 06:47 ID:9S9bHXC/
「想い草」 そびえたつ黒樫の彫刻に、姿を残し翼を広げる天使 母は金属の階段を降り、段差の隙間からさし込む風に脛(すね)の裏を傷めた 低温で融解する金属の私の下腹にへばりつく半固体、 それは重みで柔らかな脂肪を肉ごとにこそげ落とし、落下したそれの上に私は倒れる だから友人よ、私に怒りを見せて欲しい 羽毛の翼を広げ鱗粉で町を覆い、露な罪を苦しめて欲しい 片寄ったつかわれ方をされる私の肩は年月を重ね、身体の左右がそれぞれに奇形になって、重心石は滑り落ちてしまう 皮膚にまとわりつく蔦だけが残り、私は干しい草のひとがた人形に姿を残す
728 :
クロラ ◆oNwpnhIJYU :02/11/06 06:49 ID:9S9bHXC/
>>727 ひとがた人形じゃなくて、
人形(ひとがた)です。ルビです。
729 :
英里 :02/11/07 01:09 ID:lvK7oP9L
『あなたへの想い』 いつもそばにいる でも あなたとの距離は変わらなくて 胸が痛い 苦しい あなたを見ているだけで つらくなる そんな気持ちに押しつぶされる日々ばかり あなたは私の気持ちに気ずいてる? 私の事 どう思ってる? 知りたいことばかりが心につもってしまう 私はこれから どうすればいいのだろう こんなに好きなのに だれよりも大好きなのに 今は まだ あなたの気持ちをもう一度知るのが怖い
730 :
英里 :02/11/07 01:10 ID:lvK7oP9L
評価お願いします!!
>>729 気づけ
>>727 ひろげた裾の野にあそぶgradたまり 落ちていく点粒子の切るdiv めの向けどころにrotくるり
>>725 適当なタイミングで初期 死も何かへの初期の前の末期
閉じていく奇跡。 見えないのか見てないのか。 容易いはずの未来がそこにある。 閉じていく奇跡を閉じた私は虚ろ。 結果論の産物を詰め込んで華咲く花は黄色。 望んだのか望んではいけないのか。 死んでいく者の明日の隊列。 閉じていく光りは閉じていく私の目。 肩に触れる閃光に心擽られ汚れていく月光。 月光の閃光、創造の方向。 虚ろに詰め込まれた黄色が住む世界で私は何も見ない。 だから言わないし聞かない。
733 :
たもい :02/11/07 12:45 ID:NuBmvv6D
今日に鷲掴み 明日に投げ出され 飄々と笑い びっこを引く 輪郭だけを金が縁取り 消された顔がせめてもの救い
734 :
たもい :02/11/07 12:53 ID:NuBmvv6D
笑わせて 尖った顎に噛み付きたい 困らせて 眉間の溝をなぞりたい 閉じ込めて 私ね全部で包みたい
735 :
たもい :02/11/07 12:56 ID:NuBmvv6D
ね、じゃなくて、の。ごめんなさい。
736 :
名前はいらない :02/11/07 13:29 ID:nvwDEuT+
737 :
K :02/11/07 15:59 ID:WzX4ZFze
評価、おねがいします。 題名は決めていないので無いです。 わたしはマリオネットダンサー エロティックな衣装で身を包み かつての主人がくれた青いリボンを髪に付け メンソールの煙草で大人になる 流れて来るハードロックなメロディーに体を任せ 体中をかけめぐる快楽に唇を噛み オドル..オドル..オドル... イってしまいそうになる瞬間まで 何度でも君とたのしみたい 淫らな言葉でわたしを責めてくれ はいて捨てるほど愛のうたはある........
738 :
クロラ ◆oNwpnhIJYU :02/11/07 16:08 ID:oMCgooyJ
「観覧船」 回転する素晴らしい気温でのラウンジ・アクトで 王女役が浮浪者役よりもさらに僕を楽しませてくれたら そのことを理由に、僕はお前の方につこう その時には、まるでシャワーを浴びたように良い心地 静かな空で、稲妻が雲の形をさらけ出し 水パイプのような平和さで、ひとりとふたりは それぞれのプライドを優雅に舐める お前は、彼らのことを不幸なのだと見る側につくのかもしれない けれど、本当に不幸な人たちを知っているか 何かひとつでも、悲劇を知っているだろうか そう、あれは本当に素敵な悲劇だった 酒屋の裏で、広葉樹に反射する外灯は音もなく白く そして数少ない観客たちも酔いしれた アルコールと音楽くらいは必要だった そして多くは何も否定しない 金網や階段のセッティングをしたのは おそらく僕や観客のだれかとは無関係だったに違いない もう、すぐに雨が降り出しそうな予感がしている 空気はあと何度かあんな風に変幻する やはり、高級な音楽を添えて こうして憎まれようとも、隣の乗客は何かオーダーするだろう
739 :
頭 :02/11/07 18:22 ID:FvOpx6Cx
『シメオネ先輩』 山の麓の小さな小屋の 汚い身なりのシメオネ先輩 野菜を食べなきゃ健康シャバラ 持ってきたのよチンゲン菜 うわうわうわうわ凄い食べ方 あらあらあらあら凄い剣幕 そんなに好きならこっちの街に 住んだらいいじゃんシメオネ先輩
740 :
名前はいらない :02/11/07 18:40 ID:4r4zBwXp
藤崎あいるチャンの詩。 --- 喘ぐ太陽を見つけたら うるおわせて殺してあげる だからもう一度生まれて 貴方が喜ぶのなら 貴方が望むのなら 私は何でもできるわ
741 :
名前はいらない :02/11/07 18:42 ID:4r4zBwXp
あいるチャンの詩。もいっちょ! --- キケロアナ 多分いつもこうやって 素足でふみつぶしてきたのだろう 多数の罰と かくせないモノを かくしているトキは 物陰におびえ隠れ 上目遣いが癖になる
742 :
名前はいらない :02/11/07 18:45 ID:SscTLgA/
なんだそれ・・ ふざけんなよ
743 :
エゴ太 :02/11/07 18:52 ID:isJKckJ+
「 むう 」 むうな日が続く あはな日がのちに訪れて ぬはーな日がやってきて うぅ・・・な日と戦い むうな日が巡る いつかね おほほほほな日が来る むう
744 :
名前はいらない :02/11/07 19:05 ID:qXBWQfll
745 :
名前はいらない :02/11/07 19:10 ID:AWnSkbMO
この手に宿る光よ 私に少しの休息を与えて欲しい 体中をえぐられた私に、 最後の快楽を与えて欲しい
_____ / / (( / 阪 / )) △_△ ∠___/ |_阪_| // / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ |;\ /| // / やれやれい!ケンカと荒らしは ( _冊 )// \ 兵庫の華でい!べらぼうめぃ! (__O○) \_________ / 》 丿 / ̄/ ̄) ( ̄ ̄) ̄ ̄)  ̄ ̄  ̄ ̄ 阪チンたいがーす
748 :
たもい :02/11/07 19:27 ID:NuBmvv6D
>>737 さん
素敵な画ですね。
もっと、ゾクッてする詩になると思います。私はガス抜きのためだけに書き散らかしています。ので私ごときが偉そうなんですが、例えば淫らを使わずに、Kさんの言葉で淫らに感じさせて欲しいなぁって思いました。もっとKさんの勝手な言葉が見たいです。
長々すみません、電車の中、暇なものでW
749 :
たもい :02/11/07 19:30 ID:NuBmvv6D
って、熟睡してる間に賑やかに...。人いぱ〜い。W
750 :
名前はいらない :02/11/07 19:37 ID:MTgXqyA9
751 :
新参者 :02/11/07 20:04 ID:GAd83Ypp
忙しく流れる時間 笑いを忘れて働く人々 目を閉じて思い出していた記憶 何故だろう? もう、思い出せない・・・ 少し、疲れているのかもしれない ゆっくり休むことにするよ もう、起きないかもしれないけど ただ、僕を必要な時はいつでも起こしてください、 その頃には笑顔が戻っていると思うから・・・ 駄文、長文スマソです
752 :
K :02/11/07 20:11 ID:WzX4ZFze
>>748 さん、
私は主にファンタジー系の詩を書いていて、
>>737 のような詩を書いたのは初めてだったので
この「書いた詩・・評価してあげるよ?」というスレに書き込みました。。。
たもいさんの言葉、感謝です。
>あの詩は、もっとゾクッとする詩になると思います。
まだ題名を付けていない「作りかけ」の詩なので、自分なりに手を加えてみようと思います。
ありがとうございました。
753 :
愛の唄 :02/11/07 21:53 ID:pcjktB69
もっと早く生まれればあなたのことに気づいたのに・・・ もっと早く出会っていればもっとあなたと抱きしめあえたのに・・ でもこの広い空の下であなたに出会えた 嬉しくて、でも悲しくて涙が止まらない・・ あなたに出会えたそれだけがキセキ ずっと離したくない・・ ずっと見守っていたい・・ ずっとずっと・・・
754 :
巴 :02/11/07 21:54 ID:rOUBgQtT
寒い季節に染まった人混みの中 ものかげに隠れた小さな気持ちに身を寄せる 逆境だらけの世に少し疲れた僕ら 少しだけ体休めてもいいだろう?
もし目に留まったカタがいらしたら、お願いシマス 「私を癒す毒」 大丈夫 大丈夫 大丈夫だから 泣かないで あなたが繰り返し唱える そのコトバは わたしを癒す薬になる あたたかい ふところに おちてゆく 大丈夫 大丈夫 あなたが繰り返し唱える そのコトバは わたしをコロス毒にもなる かたいからに つつまれて おちてゆく 大丈夫 大丈夫 大丈夫だから泣かないで ここにいるから そばにいるから ずっと一生 あなたをまもるから かたときもはなれずに あなたをしあわせにするから 今までもこれからも わたしはあなたのものだから あなたはなにもしなくていいから ただ そこにいればいいから なにも心配いらない わたしがいるから その毒はからだ中をまわり、 やすらかにわたしを侵してゆく やすらかに やすらかに やすらかに
756 :
たもい :02/11/08 00:48 ID:rKDFgZyl
>>752 その羨ましい想像力、武器にいってください。ぺこり。w
色んな投稿が見たいので、勝手にage
757 :
ななほし :02/11/08 01:06 ID:XwZL7vAl
>>729 :英里 :02/11/07 01:09 ID:lvK7oP9L
『あなたへの想い』
歌詞になっていゆ〜 最後の一行がおすい〜 <振り向かせて見せる> とか、
どうすればいいのだろう? から、着地するキメせりふほしい
758 :
たもい :02/11/08 01:44 ID:rKDFgZyl
落ち葉の上の枯れ枝を ポキポキ折って歩いてみる 間抜けに飛び出た一つの草を チャキッとちぎって歩いてみる 風が落とした残りの露に 空を見上げて青さに笑う 頬も拭わず家路をいそぐ 舌をのばして舐めてみた 残りの露は冬の味 手にした草と靴の泥
759 :
クロラ ◆oNwpnhIJYU :02/11/08 09:50 ID:zstTQz3I
「オレンジ」 服を直す、帰り道。 ユニフォームの小学生。 遠近法で手の平くらい。 人さし指で、切ってみる。 画面の中、胴体で半分。 タイヤの音。身を避ける。 ゲームみたいな排水溝のマス目、数えたりしない。 適当に通り過ぎてゆく、ファミリーワゴン。 静かじゃないし、匂いもしない。 小さい口。笑う子供。 見送って、バスに消えた。 変幻する丸いミラー。 デパート帰り、重そうな紙袋。 馬鹿みたい、顔を曲げている。 目をつぶって、開けてみる。 段々の狭い花壇。ピンク色のBB弾。 車輪のイメージ。落とし物。 教会は店じまい。誰もいない。 犬の声。すぐ近く。 工場の変色した厚いガラス窓。 止まってる蒸気機関、 みたいな機械、ブロック塀と1メートル。 牧師服はいいけれど、話したくはないな。 近付きもしない逃げることもない 迷ったみたいな小さな笑顔 左手で内緒話。 ガレージのバケツは水色。 坂の下。違法駐車。 ゴシック体。終戦記念日。
760 :
名無し :02/11/08 11:37 ID:vdA76A70
「驟雨」 迷彩柄の水兵が 吹かすキセルの先っちょの 薄煙に隠れた遊園地 僕はキリンの恋人に 上手くキスする術を練る ソフトクリーム食べながら 手つなぎ歩くその先で おさな子の手をつるり抜け 自由に舞う舞う赤風船 僕は彼女の首を駆けあがり 風船掴むフリをして 淡い淡いキスをする 淡い淡い淡い夢のような夢 その時、雨はやんで。
761 :
名前はいらない :02/11/08 12:53 ID:4xKt73Eq
762 :
霧風 :02/11/08 14:02 ID:Cl7F+PzF
お願いします。 「置き去りにされたもの」 いつのころからだろう? 俺の中から「何か」が無くなったのは。 事故に遭って死を覚悟したとき? 大切な人と死に別れたとき? 自暴自棄になり、手首を切ったとき? それとも・・・ 別の「何か」を手に入れたとき? もしかしたら そんなものは初めからなかったのかもしれない。 俺が勝手にあったような気になっているだけか? ・・・そうかもしれない。 それが何なのか。 いつ無くなったのか。 ・・・何もわからない。 でも 「何か」 足りない気がする。 この胸の中の 「何か」が・・・・
763 :
PURE-GOLD :02/11/08 14:48 ID:3wIFVsaG
764 :
ぱたぱた :02/11/08 15:27 ID:VAdWHssm
ぱたぱたと ぱたぱたぱたぱた 音がする ぱたぱたと ぱぱちぱつぱと 音がする はじめての 感触の 音がする ぱたぱたと ぱたぱちぱつぱて 音がする この音って なにいろ?
765 :
夕凪風鈴 :02/11/08 16:12 ID:eQ5jyl5k
―――言葉 お別れだけど 『サヨナラ』 それだけは言わない いつかまた会える事を信じて 一言 『またね』 たった一言
766 :
夕凪風鈴 :02/11/08 16:14 ID:eQ5jyl5k
―――恋 一輪の花を君に贈ろう 愛する君への 僕のメッセージ それがこの花 紅い・・ 紅い一輪のバラを
767 :
名前はいらない :02/11/08 19:09 ID:nH6FCs3/
大きな樹があった。 人々はその木を称えた。 ある日、その木は切り倒されていた。 人々は大いに悲しんだが、 同時にそこに咲いているきれいな花を見つけた。
768 :
阿呆のひとつ覚え :02/11/08 21:04 ID:8zyIGQtm
あけましておめでとうございます 今年もよろしくお願いします 皆様のご健康をお祈りします。 毎年毎年この繰り返し この人去年も一昨年も同じ文面をよこして コピーじゃないのかしら 筆跡も一緒 お祈りしますの後「。」をつけるのも一緒 違うのは西暦と馬鹿げた干支のイラストだけ だいたい年賀状に何故西暦を使うのかしら あなた祈っていないだろう 神様を信じていないだろう この皆様の中にお爺ちゃんは入っていないのかしら 七月に逝ったお爺ちゃんは入っていないのかしら 来年はこんな文面を見なくてすむ でも再来年はまた 皆様のご健康をお祈りしますと書くのでしょう わかっているんだ下手な字で おっと忘れた 最後に「。」をつけるんだったね
769 :
かお :02/11/08 21:14 ID:M92ys4eK
「わたしであること」 振り向きながら歩いてきた 一歩、一歩と ぬかるんだ地面に 足跡を確かめながら歩いてきた 同じような足跡ばかり けれど靴でなくてはだめなんだ 素足のままでは怖すぎる 誰というでもなく 私であることを 泥にめり込むやさしい感覚に 私は騙され続けている
771 :
名前はいらない :02/11/08 23:39 ID:sQgBKBXY
772 :
1 :02/11/09 00:06 ID:/s16tWAN
私は貝だ。 固く殻を閉じた貝だ。 私を見る者達は私を貝だ。としか認識しない。 でもそれは仕方がない。 私の手足は殻の中を行ったり来たりしている。 しかし殻の中には手足を自由に動かせるどころか、 手足を伸ばす間隔すらもない。 よって私の手足が行ったり来たり、行ったり来たりするだけ 私の体に傷が出来、痛みが私の体を通り過ぎて行く。 しかしながら私の手足は動く事をやめようとしない。 私は今も通りすぎて行く痛みに耐えながら、 じっと私の手足を見つめる事にした。 どうやら私の手足は私の殻の内側を処構わず叩き回っているようだ。
773 :
2 :02/11/09 00:07 ID:/s16tWAN
それを見た私は「無駄な事なのに」と思った。 そう。 私の殻は厚い。 所構わず叩く手足の音色は決して外には漏れないんだ。 私は何故かそれを誇らしく思った。 しかし私の顔に笑顔はない。
774 :
3 :02/11/09 00:08 ID:/s16tWAN
それからどれだけの時間が立ったのだろう。 私は狂いそうになっていた。 私は私の中に時間を見付けてしまったのだ。 私はすれ違う人並みと街の喧騒の中にある時間を嫌っていた。 そしていつの頃からか時間そのものを嫌うようになっていた。 私は時間から逃げたくなった。
775 :
4 :02/11/09 00:08 ID:/s16tWAN
そして私は貝になった。 なのに今の私は私の中に時間を見付け、私は今にも狂いそうになっている。 「ぎぁー!!!」 嗚呼私はどうしたらいいのだろう。 痛い痛い痛い痛い!!! 体が痛い! あああああああああああ!! 助けてぇ!!!! 助 け
776 :
5 :02/11/09 00:12 ID:/s16tWAN
私は貝だ。 時間軸の貝だ。 人だ。 喧騒は止まない。 嘘も消えない。 時は流れている。 痛みは消えない。 人だから。 私は人です。
777頂きます。長くてすいませんでした。もっと間隔空けたかったです。 貴重なスペース有難う。
駄作です。 草も木も無く泉は枯れて ぼくはただ渇いていた 風に吹かれて形もなくて ぼくはただ待ち望んでいた 燃える花を胸に抱いて ぼくはただ歩きつづけた 虚空をよぎる光を夢見て ぼくはただ眠りつづけた 天使にしても悪魔にしても ぼくはただ想い焦がれた 全てを忘れて目を覚ますと そこには孤独があるだけだった
さよならを 最後に言ってから どれくらい たっただろう 遠い空の下に かすかに見える気がする 悲しみに似た 海の深い蒼に 僕の涙が 静かに溶けてく 悔やみきれない 思いは 胸にしまうには あまりにも大きすぎて まだ君を 想う 空の果ては 遠い国で あなたも笑顔になれる 涙はもう 波の中に 悲しみと共に溶けてく 僕ら二人離れ離れ でも同じ「空」眺めてる
780 :
779 :02/11/09 00:49 ID:DMsomzdG
703、714の間違いですた あと、これからは、「Poet without title」と名乗ります よろしくお願いします。
781 :
粉@見てられない :02/11/09 00:54 ID:EJdjgPBd
擦り切れる程に使いこなされた 赤子でも口ずさむ定番の言葉 それしか使えないなら 黙っていなさい。 あなたの想いは あなたが拾った言葉によって 安く、弱く、ふざけた物になります。 引きずり出した 古納戸 湿気臭さで体を包み はしゃぐ君から塵が舞う 出せば埃 出さねば誇り
>>781 種無し専門の野親
>>779 ポケットにしまった君と見上げた空ごとクリーニングへ
>>778 夢の中のセンス(感度)上げて 燃え花で胸大火傷負いつつ気絶してみる
>>776 「人は私です」から始めると全能になったみたいでおもしろいよ
>>771 沁み抜いた透明パン
ワタシがうたをうたうとき それはココロのゆれるとき 小さく四角いおそらのなかで ことりがうたをうたうとき ワタシがまえばをみせるとき それはこころのゆれるとき 片付けはじめた行進指揮者 おとこがまえばをみせるとき ワタシがうたをうたうとき それはこころのゆれるとき あいするひとのうたをよみ ワタシがうたをうたうとき
784 :
たもい=758 :02/11/09 14:48 ID:AHD7HjVO
>>770 ども、4thさんこんにちわ。
どぉいう意味ですか?
785 :
たもい=758 :02/11/09 14:50 ID:AHD7HjVO
786 :
たもい=758 :02/11/09 14:53 ID:AHD7HjVO
↑
間違えた。。。
>>783 さんじゃなくて
>>781 さんの納戸の話面白い。
ところで
>>782 「種無し専門」てどぉいう意味ですか?
「想いの材料無し」って事ですか?
787 :
K :02/11/09 16:46 ID:lmTJ14Kr
評価お願いします。 「旅」 旅の終わりを告げる銃声を待ちつづけ この道を歩く 私は死神に気に入られた旅人 無情に降りそそぐ灰色の雨は ゆっくりと私の体を蝕んでいき
788 :
K :02/11/09 16:47 ID:lmTJ14Kr
口にくわえている 火のつかないタバコは 私の心をうつしだしているかのようだ.. はかり知れない出会いと別れ.. 死にゆくものたちの姿を 私は目に焼きつけてきた この旅で失ってきたものは多い.. 子どもの頃に夢見た旅は 現実を生きる私を苦しめる 私のライターはどこに置き忘れてきたのだろう... 思いつきで書く詩が多いです・・(汗
789 :
名前はいらない :02/11/09 17:31 ID:yto7lxfw
プラスチックのような重みのない音をたてて 私のプライドにひびが入りました 2年前の暑い暑い夏の事でした ひび割れからは 空気が漏れだしただけでした 私の中身はなんにもなくて 私の外見は空気だけを収納する容器だったんです 空気の入れ物にしてはずいぶんごてごてと悪趣味で さぞ重厚な何かが入ってそうでしたけど それは見てくれだけだったんです あれから私はひび割れの修復に努めました もうすっかり塞がり、跡が少し痛いくらいです この入れ物に 今度はもう少しましなものを ゆっくり少しずつ貯めていきます またひび割れないように
>>789 『自己否定可能な人間』にかかわらなければならない人たちの業
>>787 素で見せられても反応できない 右側に注釈つけてくれないと
>>786 >>781 みたいなのは大地と宇宙の間の地べたに張り付いているプロダクトにだけ囲まれて
<古さ>に怯えている屑なのである 「古さ」の守備範囲はバカみたいに狭い
>>784 >>758 は“いにしえ”の猿人もしてた遊び(靴→足刀) 宇宙時間にまで経過した彼らのMDNA
は君を大地の底から仰ぎ見ている
791 :
たもい=>>780=>>758 :02/11/09 21:47 ID:iPIXcaqb
>>790 >>787 に対するコメント、ふむふむ、なるほどです(ぺこり。w
だけども、
>>781 さんの言ってる事には少しばかり心当たりが・・・。
下書き段階までは自己満足炸裂。
色を塗ったら見るも無残。
私が見た風景は、影も残さず。
大きすぎる想いは、形にするのが難しいですね。
>>790 ちなみに
>>758 を書いてみたのは私です。
質問ばかりですみません。
遊び。←これ・・・何を指してるんですか?
表現の仕方?モチーフ?
4thさんのコメントは一回で理解出来た試しなし。
修行が足りんね。--;
しっかし、ねほり葉堀聞きたくなるんだわ。w
792 :
たもい=>>790=>>758でした。 :02/11/09 21:49 ID:iPIXcaqb
毎回、レス番間違える・・・ ↑↑↑ すみません。。。。(逃っ〜
793 :
M :02/11/09 21:57 ID:MvznO75s
寒い冬、ふり始めた雪のように、心に降る君への思い この思いを口にして伝えようとしても きっと君に届くはずが無い 君を好きになって 君にも好きになってほしいと思う傲慢な心 きっと君にはわからないだろう それでもいい 今だけは、そう、自分勝手に言葉を紡がせて 白い雪が大地に降り注ぎ 積もる事無く溶けていく 僕の思いもこの雪のように消えてなくなるのだろうか 自分勝手に思いを伝えて、終わりが訪れるはずだった 雪のように溶けるはずだったこの思い 何故今も胸の奥に君の笑顔と共に消えずに残るのだろうか この思いがいつまで降り積もるのか、僕には知る術が無い だけどいつか、君を超える存在に出会えたら 君への思いを隠すように新しい雪が積もるだろう 忘れるわけじゃないよ君への思いを だけど今この言葉を呟かせて 君には届かない言葉だけど 決別のさよならを君の心にに囁かせて
794 :
K :02/11/09 22:43 ID:lmTJ14Kr
>>790 「
>>787 素で見せられても反応できない 右側に注釈つけてくれないと」
すいません、どういうことなのか教えてください・・。
リアル厨房なので、理解するのが難いです。
>>794 わざと・・・日常会話苦手なんだよね プロジェクト会話しよー プロトあってのプロダクトそれだってなんかのプロト 教育という名の運用テスト
>>793 好きな娘の目の前で即興で詩書いて渡したことないのかな 是非やってみて リアルが積もるよ おじさんはよくやる
>>791 スペクトルマン
796 :
たもい :02/11/10 00:26 ID:pQGhu5xA
>>795 ぁぁぁぁぁぁ・・・・ますます分からん・・・・。煙
必死に話し掛けてるのに、ちゃかされた。
そんなんに似た感覚。
はぁ・・・・。
でも、また来たりするんだな、これが。
797 :
na onegaisimasu :02/11/10 00:29 ID:0TXuqMVO
人は人だから詩。 見つからないのも人。 だって信号の形が人だから。 唯一人。人、故に人。 神すら人。 愛も人。 君も人。 何をすべきか、何をすべきか。 枝分かれの幻影へ。 人。
798 :
懲りずに たもい :02/11/10 02:00 ID:pQGhu5xA
曇った鏡の真ん中 辛うじてある透明 心の泥をぶつけ 汚い裸の古傷を映す お前ごときにだから 心の泥を預けたかった ある時お前は男になった 私の知らない男になった お前に蓋され お前を蓋し お前は咳きをする 私は涙する 預けたそれを私に返し 鏡の曇りに戻ってしまえ 全てが私の罪ならば 残りの涙で透明をも消そう 残りの涙でお前を救おう
きみの好きなあの僕を 夕日があたたかいオレンジ運ぶ滲みの地平くらいにうすく うすく寝かせてあげて あげて
>>798 モークルナヨ
>>797 “幻”抜いた方がいい調子 まぼろしってる奴入り詩になっちゃってるかな
生まれたままの姿で孤独 おぞましい迷路での当惑 稲妻は赤く、押し寄せる圧力は高く 食べたもので、また理性を狂わせる 彼が眠っている時に 私の目は冴えている 籠もった言葉は、空しさに変わり 誕生と、死の間を行ったり来たり繰り返す 濁ったダイアモンド、自由自在のビックリハウス 羽を付けた覗き魔が、癒しの光を放つ 生気が失われると、現れる亡霊 無駄な涙を流しながら 血が滲むまで、爪にヤスリをかける 50回も飼い犬を散歩させて 立ちすくんでは、駄目にする 7つの大罪と、奇妙な癖 時間を潰しながら、漠然を抱きしめる 目が覚えている見えないものへの賛歌 禁じられたことを知っている そこに魅惑が潜んでいることも 気が付いたら全て、終わっていることも
802 :
たもい :02/11/10 14:34 ID:J5pBhIPB
803 :
@@@ :02/11/10 16:17 ID:5yFDAF0k
この場所じゃ夢心地 そんなもの感じるなんて あくまでもありえないことと言うの? 君の手と僕の手が触れたとき 通りすがりの人が僕の手を冷たいって 呟いた 僕はすぐ確認をしたけれど 自分ではまるで何もわからずに 道端に落ちていた 手鏡を拾ってね 思い切り笑って覗いてみた 涙する僕が其処に映っていた 此処じゃ僕が僕じゃなくて 誰かわからなくなるから 早く抜け出したいけれど まだ残された時間がある 大切な人と会う その前は何とかして 冷え切ったこの手を温めていた 繰り返す毎日に会わざるを得ない人に 会うときは何もせず手をつないだ 何よりも冷えてたのは心だった どうにかしたいはずなのに どうすることもできなくて 泣きながら夜明け待ったり 陽が落ちるのを待ったりした 此処じゃ僕が僕じゃなくて 誰かわからなくなるから 早く抜け出したいけれど 残された時間がある 逃げ出したくなるのなんて 日常のことだけれども 矛盾を抱えながらでも此処まで歩けたのも事実
流れ行く雲の速さに ふと寂しくなる 体はここにあって 心はあの雲と 遠くへ行ってしまいそうな気がする あの日 遠くへ行ったあなたに 最後まで言えなかった さよならは 僕の心の一番奥で さまよい続けてる 涙と嗚咽で さよならを言えなかった あの日・・・ ここまで出てるのに 慟哭で言葉が出なかった さよなら・・・ありがとう これだけの言葉なのに言えなかった僕 別れは終わりじゃない でももう会えない 空回りする悲しみは 僕の心の中にある あの雲に思い乗せて伝えたい 「ありがとう」 どうかこの言葉が 言霊になって 届いて欲しい
退屈に濁り消えゆく 憂鬱の眼差したちも 毎日にさえ疲れきり なにも創められない 束の間の休息それは 永遠たる日常の一瞬 何もかも沈み込めて 暗い水底せりあがる
806 :
おから ◆qiJiA4JZ96 :02/11/10 21:27 ID:9/noyuhw
時間は日の出前の少し明るくなった頃、まだ太陽は出ていない。 温度は暑さ寒さを感じなく、少しぬるい動きやすい気温。 時代は地球が崩壊して10万年後まだ爆発は続いている。 場所は爆発中の地球を見渡せる場所。 ここで、この場所で、自分の幽体離脱の能力でやっと この姿を見る事が出来たという感慨と、 これからどこに旅に出ようかという希望にあふれていた。 もう、何もいらない魂だけの旅へ。
真っ白な光 僕らを照らす 土手を 舐めまわす 光の舌使い おちつきのエクスタシー 呼吸を忘れるエクスタシー ・・・午後4時。影の目的は 狩る肉 食らわれた その肉 脂肪がしたたる 光の舌が 短小になっていく 影が 僕らを 舐めまわす うおうおぉお。拒絶拒絶拒絶。 土手から 立ち去れ 暗いカラスは 狩る肉の手下 ギャーギャーと 恐怖の歌を歌わされている うぉおぉおおうおお。恐怖恐怖恐怖 僕らは 振り返り振り返りながらながら 影の舌から 逃げ回る 光の舌に 舐められたい 舐めまわされたい 白い世界で 目を殺したい ぎやあああああああああああああああああああああああああああああああああ!死死死
暗い影の舌 届かぬ どこかへ 女は 脂肪をしたたらせ 僕の理性を掻き消す 副作用 覚醒した 光のあるどこかへと 行こう。しししし 暗闇から 逃げるために。しししし ほら 影のないネオンだよ。しししし キェエエ!! 官能の音楽 オーケストラが聞こえてきた 溢れる 脂肪が 僕を 満たす 下上下上下上 ←→←→ 白い夢を 発散させる 白い夢を 発散させる 女は 脂肪を すりへらすごとに 僕の愛を感じた 下上下上下上 ←→←→ 白い夢を 発散させる 白い夢を 発散させる
809 :
詩神 ◆oyy4ZwjFZo :02/11/11 00:35 ID:y5NGgrsQ
ミサ 墨食いのファッキンボイス リアルな音声馬耳東風 混沌に酔うファッキン電話 ベッドの中で暴れてる とんがりコーン
「継母童貞」 はじめようまともに顔もみれぬmama なして隠すのよ恥と敬虔の秘技 神のしもべのしもを頂いて 今すぐ行きたいそこ閉めないで 希望 熱望 どつぼ 欲望 毒死んで終わる人生はいや 枯れるまで井戸水使いたいな ただ 思い出すかけがいなき時代 パパ 思い出すガキのいない時代 いっちゃん最初は独りだが 行き着くところも独りなんだ なぞなぞにしてはえらく簡単 下世話にしてはひどくつまんない まあ今夜どうでもいいじゃない ただあんだーにぐらうんどしてみたい ので至急 許していただきたい おれ幸せ者にしてくれお願い ほら夢のつづきみてるみたい 幸せなときってつつがない ただそれは独りじゃ味わえない 貴女とあな たが必要なんだ 「そうやって逃げるのはとても良いことさ こうやってデキるのもそれもまた縁じゃないか」 mama...haha... mama...haha...
812 :
下城舞 :02/11/11 18:10 ID:Feo1Hj2/
いくつかの言葉を知っただけで 報われる訳ではない 巧く文法してください 巧く発音してください 他の誰かが表現しても 意味を成す訳ではない それは単音にしてオーケストラ 胸の奥から返る響きの心地良さ 素知らぬ振りを貫く私の 嘘吐きを明確に誇示しだした 一寸吊り上げた口元に似合う 低いカラフルな声 もっと難問をください もっと嘆声をください 言葉に鼓動を与える それが出来る君 真っ白のとき 叫びが視線を気付かせる
>>800 有難うございました。まぼろしってる奴って嫌な響きです。
814 :
巴 :02/11/12 08:17 ID:CBdWxWtk
静寂に包まれた夜 そこにあるのは虚無だけ? だけど 鼓動だけはいつまでも速くて 誰かを思う気持ちが僕を救う 柔らかな眠りが訪れるまで 瞳を開けて空気を見つめよう
鳴かないからすの群れはまるで、電線の五線譜で音符みたい。メロディーをたどる僕を置いて、音もなく飛んでゆく。
「月」 光に語り掛ける人。 夜。 囁きが舞う。 月は歪み、君は悪くない。 空をみる人。 愛。 何もわからない。 歪んだ月。 lovesongが流れている。
818 :
名前はいらない :02/11/13 07:50 ID:fdpckQuv
夢で見るのは氷の道路 突き飛ばしたら海に落ちた 君は小さな箱に入って 助けを呼ぶでもなく 静に老いて 老婆になった君に かける言葉は無いけれど それでも僕は 小さな後悔と妙な達観の間で 人生をやり直したいと思っていたんだ どうせ年老いて 君が醜い老婆になるなら 氷の道路から君を突き飛ばそう 僕は僕で 君の人生を否定したりはしないけど それでも もう君は醜い 戻ってくれないか もっと昔に 君がもっと美しかった頃に 僕の記憶に刻まれた 君の艶やかな面影を もう一度 今度は外さないように 上手くエスコートするから 弱くて弱くて 止まることのできない君へ 君が期待する言葉を衒いもなく言ってあげよう 君がいつまでも年老わないように でももう君は年老いて とっても醜い 僕に謝らないか?
819 :
◆cDHwwwva1A :02/11/14 00:11 ID:YU/dkbzK
機嫌の良い陽は手を伸ばし 雲無き天を蒼く染め 産み落とす子はひらひらと 木の葉かきわけ地に踊る やがて近づく黒い声 聞きつつ頬を紅に塗り 深く冷たい溜め息を 残し沈んで逝きました
立ち昇る煙 見上げ 独りの不安 噛みしめる ぽつりと夜空 白む時 黒い手袋 捨てました 流れる調べ 思い出す あのときの唄 胸揺らぐ唄
821 :
作曲しました :02/11/14 01:22 ID:xIVRpSVO
>673 :PureDream ◆my404Zd6ao :02/11/04 00:00 ID:ainVkqAo「夢」 ピュアドリームさん。おもしろ替え歌(フリーソフト)で聞いてみてくださいませ ==以下おもしろ替え歌用データテキストファイル張りつけて読みこむ== タイトル:夢のなか? By ななほし テンポ:110 声:0400 楽譜P1:R16 楽譜P1:そFみ4 ^れれFみれみ♭ど#2 楽譜P1:R 楽譜P1:れみF4. らそF R16 みFF#.み2. 楽譜P1:みFそFそ4. R16 FそらFられ+4. 楽譜P1:R 楽譜P1:れ+4れ+16ど+. ^ しど+れ+み+み+2. 楽譜P1:R4 楽譜P1:れ+ら#そ4らら#2 楽譜P1:^れ#Fそ R16 れ.♭れ#2 楽譜P1:F.れ#4 楽譜P1:R 楽譜P1:れ.F4 れ#4 楽譜P1:ど#4. ら#2.< 歌詞1番:ぼくのきおくのなかで 歌詞1番: に’わかあ’ あめが ’ふっ’ている 歌詞1番:ゆめなの’かあ’あ げん ’じつ’なの’かー’ 歌詞1番:’はっ’きりしないまま なく’なっ’たいきさきを 歌詞1番:いま みつめている 歌詞1番:R 歌詞1番:作詞 >673 :PureDream ◆my404Zd6ao :02/11/04 00:00 ID:ainVkqAo「夢」
822 :
名前はいらない :02/11/14 04:31 ID:VIwtxa+1
さぁっ 今宵も始まりました 深夜3時からのカーニバル 寄ってらっしゃい見てらっしゃい 朝になったら終わってしまうが今宵の宴は一味違う 浮き世の苦しさなど全部忘れられる さぁ 今宵はカーニバルだ 寄ってらっしゃい見てらっしゃい
>>820 黒いひかり バラと青いバラ踏んで手元へ 向かって右
>>819 ゆびと指で無口 白のむくちが止まっている
>>818 駒から別物へ 名を透す
>>817 ユガ・・・ミルク色キャンディムーン ペロペロムン
ビールの泡にまみれて 君と交わす不埒なキス 一番深く沈んでいって 甘く絡む唇に混じって 深くて苦い不埒なキス 沈む時のリズムで歪む 苦い液体の中に溺れて はしゃぎすぎて零れて 泡に映った僕らの顔は ヘンゼルとグレーテル
825 :
巴 :02/11/14 09:11 ID:a5xK+XeA
理由なんかは考えようとも思わない 無表情で流れる涙と それに伴う嗚咽 愛すべき者に期待をかければ それは新たな孤独を産んで ねぇ誰か、僕は逃げてるんじゃないと言って 僕は正面見て歩いていると言って 気休めでもいいから 簡単な言葉で僕を救って この涙に意味などないと言って
826 :
名前はいらない :02/11/14 12:02 ID:8uSF/gVu
ロシアンブルーの子猫がガラス板の向こうで行ったりきたり えらく澄んだきれいな眼で ずっとずっともう30分はそうしてる 狂ってしまった友達を横目に アビシアンは可愛い声で媚びを売る ああなる前にここから出たいんだね 汚れた新聞紙の上で コーギーは幸せそうに眠る 無邪気に寝返りを打つ姿に醜いナナミが歓声を上げた 甲高い声を出すその唇はがさがさでグロスまみれ 頬のニキビには膿と血のかさぶた いつの間に目を覚ましたのか 上のガラスケースからシェルティが見下ろしてる 糞にまみれた毛を揺らして 不審者の僕を威嚇する コーギーの隣にはとうのたったビーグル 大きすぎてショーケースの中ではうずくまるだけ ぐりぐりした目で訴えて こちらに鼻を近づけるけど ガラス板がどうしても邪魔だね 半額の値札を付けて かわいそうに晒し者 床に汚いモップが落ちてると思ったら テリアが寝ていたんだ 店の主人が名前を呼んでいるよ ここできみだけは自由なんだね ひどい臭いが立ちこめたその場所では 可愛く歪んだものたちが今日も待っているんだ とてもきれいな眼をこちらに向けて ここから連れていってくれる人を ずっとずっと 僕はいたたまれなくなり ナナミを呼んで立ち去った
827 :
AS :02/11/14 13:10 ID:KJp1BuFz
題名 【意】 『僕のことどう思う?』 そう言われて 『大嫌い』 と言ってのけた君 笑顔で言われたその言葉に 何も言い返せない僕がいる 気を使ったなら笑わないで 笑顔の方が辛いんだよ? ◎評価して頂きたいです。 お願いいたします。
828 :
15sai :02/11/14 13:14 ID:7ynEQgJt
夜中の三時 星を見ようと思い 窓から顔をだした 煙草に火をつけ ずっと向こうの方をみる 絵の具で塗ったように黒い空 その中で塗り忘れられた点のように 小さな星が光っている それじゃ、なんだか物足りない 部屋に戻り、電球をじっと見つめた 黒い空をみて 目をつぶる 星がたくさん見えた
829 :
名前はいらない :02/11/14 16:43 ID:uc4nhhdE
か
830 :
電波姫 ◆a.TgNskvck :02/11/14 16:58 ID:6NXbLcMM
☆black X'day☆ 作詞・電波姫@コピペ厨 作曲・小室哲哉 街並みがクリスマス一色に染まった中 私は 今日も仕事・・ みんな 浮かれてんじゃねーヨ! 会社のせいにする・・でも ホントは男がいないだけ・・いないだけだよ!! 見栄張って 残業 断って ガラ空きの道路を ぶっ飛ばして帰る ※私の予定もガラ空き・・というコト ふと気がついた ムカツクことに 今年は ホワイトクリスマス 神様 呪まーす 雪なんて降らせてんじゃねーヨ! 友達みんな 携帯の電源切ってる・・切ってるよ!! 頭にキタから 留守伝に呪いの言葉を吐いてやったわ ※私の男運も 呪いがかかってる・・というコト ふと気がついた 携帯のメモリー 過去に口説いてきた男達に電話かける・・やっと繋がる 「こういう時だけ電話かけてくるんじゃねーヨ!」 受話器の向こう 一瞬で終わる会話・・即切り 即切りだよ!! 私の怒りの感情パラメータが一気に リミットブレイクする ※私の悪評も リミットブレイク・・というコト ふと気がついた ジングルベル ジングルベル 鈴が鳴る 携帯は鳴らない クリスマス HEY! トナカイのぬいぐるみを かぶって 街に繰り出して ウケを狙おうかと ちょっと 思った
831 :
電波姫 ◆a.TgNskvck :02/11/14 19:04 ID:6NXbLcMM
☆Cold X’mas☆作詞・電波姫 作曲・小室哲哉 地下街の階段を駆け上ると ビルとビルの間から 雪が舞い降りてた 渋滞の人並みは 足早になり 誰もが愛する人の元へと急いだ もう一度 メールボックスを開く わかってる・・散々 わかってる・・ アナタからのメールは2度と来ない たとえ今日が 特別な日でも ※ねぇ こんな胸の痛み・・やっぱり アナタのコト 好きだったのかもしれない lonry X’mas 淋しいからかも しれない lonry X’mas 今日だけなのかも しれない でも 今 確かに アナタのコトを想った・・確かに アナタのコトを想ったヨ 一人 凍える夜のベンチに座り込んだら きっと 優しい雪が私の心を癒してくれるよ あの時 ああすれば良かった ああ言えば良かった そんなコトばっかりだネ 風が強くなってる 雪が荒れてる 行き交う恋人 体寄せ合い 暖かそう こんな感じで 終わっていく クリスマス こんな感じで 始まっていく 恋心 ※ねぇ こんなに逢いたい・・やっぱり アナタのコト 必要だったのかもしれない lonry X’mas 淋しい心を分け合いたいだけかも lonry X’mas 今日だけ 慰めて欲しいだけかも でも 今 確かに アナタのコトを想った・・確かに アナタのコトを想ったヨ 自分の気持ちを相手に伝えるって難しいことだネ 自分の気持ちをコントロールするって難しいことだネ 自分の気持ちを素直に認めるって難しいことだネ 雪が止んだヨ アナタは今 何してるのかな? ※ねぇ こんな胸の痛み・・やっぱり アナタのコト 好きだったのかもしれないネ lonry X’mas 淋しいだけなのかも しれないけど lonry X’mas 今日だけなのかも しれないけど でも 今 確かに アナタのコトを想った・・確かに アナタのコトを想ったヨ 確かにアナタのコトを想った 今 ここにアナタが居て欲しいと思った 確かにアナタのコトを想ったんだ・・・
832 :
電波姫 ◆a.TgNskvck :02/11/14 19:05 ID:6NXbLcMM
☆Freeze Dreamin'☆作詞・電波姫@モルァ! 作曲・小室哲也(偽 22回目のクリスマスの夜 黒いサンタクロースが神経衰弱を持ってきたわ 狂いだした 吹雪が泣きそうな沈んだ心に薬を押しこみながら 吹き上げた 夜明け頃 止んだばかりの雪と 静かな悲しみが 風に乗って私をすり抜けた 幻惑と現実の狭間に身をゆだねたまま 目を開けたら 病院のベットの上 はりついてた ※Freeze Dreamin’ 白い天井が歪みはじめる 誰かが私を呼んでいる 誰かが私を揺り起こす 3つの点滴と 3人の看護婦 3回目の神経衰弱 隣でママが泣いていた メンタルドラッグに溺れる日々に 頭の中 何かが蠢いてる・・ 囁いてる・・ 幻想がひとりでに歩きだしていく 逃げられないピーキーループ システム 「薬の飲みすぎに注意しましょう」ヤブ医者オヤジの言葉がクルクル頭の中 回る 深夜一人で ハイになって夜の街 さまよったまま 気がついたら ホテルのベットの上 くるまってた ※Freeze Dreamin’ ネオンの街が歪みはじめる 誰かが私を誘ってる 誰かが私を連れていく 3粒のドラッグと 3つの幻聴 3回目の投与 見知らぬ男が私の上に乗ってた ※Freeze Dreamin’ 流れる景色が歪みはじめる 誰かが私を追いかける 誰かが私をパッシングする 3つのハイウェイと 3台のクーペ 3回目のコーナーリング 私の車が泣きながら 回った Freeze Dreamin’・・ 10日ぶりに出社した 会社は 少しだけ優しかった・・
833 :
名前はいらない :02/11/14 20:15 ID:3uov/xnA
( ・∀・)ひひょうまーだー?
834 :
電波姫 ◆a.TgNskvck :02/11/14 20:15 ID:6NXbLcMM
さらに ( ・∀・)ひひょうまーだー?
835 :
アッシュ ◆ASHwujdGNY :02/11/15 00:59 ID:1uHgImvh
後逸を怖れず前へ 言葉少なを恥じず強い固まりへ さえない寒さと乾きと白壁にもたれるかかる鋭角街へ
837 :
名前はいらない :02/11/15 18:38 ID:Mx6LwNRu
「林檎」 産み落とされた理由も分からずに ただ呆然としているだけの赤い果実 風に揺れて 雨に濡れて 朽ち果ててゆくのを 見つめている 僕のかばんは落書きだらけ 汚い色や字で書かれている 涙を流してどれだけ目が赤くなったろう ちょうど君のようにね 君はまだ幸運だね 誰かにわかってくれて 食べてもらうことでそのありがたみがわかってもらえるから 痛みかけた林檎に僕の口を近づけて 噛む 甘さと酸っぱさと渋みが混ざり合って 言葉に表わせない アダムとイブはどうして林檎を食べたの そうすれば僕はこんなに苦しまなくてもいいのに でももう大丈夫 僕の中に君がいるから
838 :
名前はいらない :02/11/16 02:53 ID:tfsOWltL
>834 :電波姫 ◆a.TgNskvck :02/11/14 20:15 ID:6NXbLcMM さらに ( ・∀・)ひひょうまーだー? 3っつのなかでは>831 がいちばんいいよ。 なんか、詩の向こう側に人間がいる感じ。 女の子かな? 作者じゃないだろうけど
839 :
サイコドクター :02/11/16 03:32 ID:bQdRswEh
>>837 あなたは、自分が他者に愛されていないという
欲求不満があります。
また、反動としてのサディズム傾向があります。
カウンセリングへどうぞ。
840 :
クソシロート :02/11/16 05:55 ID:hG0TErpG
>824 青くて若くて溌剌としたエチーを想像した。 >825 絵馬 >826 カタカナの犬・猫がそれぞれどういうやつらなのか わからないのでイメージが湧かなかったっす。スマヌ。 でも敢えて言うなら、可愛いものが異様になっている様を表したいなら 読み手に可愛らしさのイメージがあることを前提とするのはちょと無謀では? >827 『僕のことどう思う?』 そう言われて君は『大嫌い』 と言ってのけた。 僕は笑顔で言われたその言葉に 何も言い返せなかった。 気を使ったなら笑わないで(欲しかった)。 笑顔の方が辛いんだよ? (と言いたかった) という散文形式で充分なものを改行しただけ。 敢えて『詩』である理由がない。
841 :
クソシロート :02/11/16 05:55 ID:hG0TErpG
>828 上に同じく敢えて『詩』である理由がない。 「(現実の)星」「煙草の火」「目に浮かぶ星」の対比が生かし切れて無くて勿体ない。 >836 しょっぱなに「後」「前」の対比があるのでぼかそうとしている後半の印象が扁平。 >837 第二段落前半二行が浮きまくり。 「リンゴ」と「赤」が強調されすぎてて どうにも北国から出稼ぎに来た女性を買ってる男の絵が浮かんでしょうがない。 >830 はっちゃけててこれが一番好き。もし三曲がカラオケに入ってたとしたら一番歌ってみたい歌詞。 >831 ありがちだけど状況にも感情にも矛盾・破綻がなくてまとまってるかと。 >832 唐突な優しさに萎え。
842 :
クソシロート :02/11/16 06:15 ID:hG0TErpG
暇すぎだ自分。 >675 ちょっと奇をてらった日記、以上の印象は受けない。 タイトルからジャンクフードなので詩自体がジャンクフードになってしまっている。 サッカー場も空中戦もそれ以上のイメージを喚起させない。 >676 つかみはOK! アッシュ氏は情景の具体的描写が好きかと思われるのだがいかがか。 主人公の心情を直接表す描写をいれず、(ex.「独占されるんだよ」「泣かないで」他多数) 主人公の動作など物理的変化の表現だけで人の心の機敏を描くような 持って回った冗長さが徹底されていれば私にとってより魅力的であった。 勝手ではあるがそうやって書かれたアッシュ氏の詩を読んでみたいと思う。
寝静まった記憶に点滴 屋根の上ばかり歩いてきたつもりにしておいて 今日の低い気温に泣かない
844 :
AYA :02/11/16 11:14 ID:IRi5XKZ6
845 :
是楠 :02/11/16 17:56 ID:98ZOsLKM
額の瞳は見開かれ4219正体暴かれる 腐った吐息が悶えれば浮かび上がる成れの果て 水平保つ両目が違え豹変する過程映し出す 失い痛みを感じない除いた意識は乾き出す 削がれた爪で両目を塞ぎ剥がれた皮膚は翼に変わる 感覚 mad hit 飛び降りた先に求め続けたアレがある 誰もが羨む見事な××× からかう笑う千切れた××× 下界に残る砕けた××× 来世を招く飛び散る××× 子猫も羨む見事な××× かぷかぷ笑う千切れた××× 病棟に残る砕けた××× あの世を招く飛び散る×××
846 :
Luna :02/11/16 18:15 ID:zNMWDDE/
「キミは無限大」 僕の苦しみをキミと割ったら限りなくゼロに近ずく 僕の喜びキミとかけたらこの上ない喜びになる キミとの将来を思ったら僕の夢はどこまでも膨らむ キミのための苦しみと思えば僕の能力は神をも超える キミが突然になくなると思ったら僕は突然涙がこみ上げた でもキミがどこかで幸せになってるならその涙はいくらでも土に吸い込まれる キミがそばにいる間に キミが自由に生きている間に 僕の幸せ抱きしめよう 二人で甘い夢を見てよう
848 :
ねほん :02/11/16 20:18 ID:Jdr37rlI
「虹」 虹を渡ろう いつまでも、いつまでも虹のてっぺんで遊びたい 下りたくない。 上りすぎたら、振り返って、上り返そうよ。 永遠に、永遠に、虹色の夢を見ていよう
849 :
クソシロート :02/11/17 01:56 ID:vgwVTHHi
今夜も暇だぜチクショー! イエー! >843 夢・もの悲しい目覚めのメタファとしては弱い。イメージの連続にこだわるならもっと長さが欲しい。 >844 俳句はサパーリ。(邪魔なだけの)塗れ落ち葉に力強さを見いだしたのなら「土に還れば」の方がよくないか? >845 「水平保つ両目が違え」日本語が変。たがえるは他動詞。これだと両目が何かをたがえたことになる。 「失い痛みを感じない除いた意識」すでに失われているのだから除いたは不要。 せっかくだから同じ単語を二度と使わないことにこだわって二度目の「両目」は双眸・まなじりなどとはどうか。 その方が唯一繰り返される×××の鮮烈さにつながる。 そして8回も出てくる×××が破壊的な印象を軽くしてしまっている。 >847 適当にリライト。私の程度はこんなもん。×近ずく→○近づく、な。 ----- 僕の苦しみをキミと割ったら限りなくゼロに近づく 僕の喜びをキミとかけたらこの上なく大きくなる キミとの将来を思ったら僕の夢はどこまでも膨らむ キミとの苦悩を思ったら僕の能力は神をも超える キミが突然にいなくなると思ったら突然涙がこみ上げた キミはどこかで幸せだと思ったら幾らでも涙は吸い込まれる キミがそばにいる間に キミが自由に生きている間に 僕は幸せを抱きしめる キミと僕で甘い夢を見よう >848 絵馬
850 :
ヽ(*´ー`)ノりゅんりゅん ◆bnmjdO.VgI :02/11/17 02:04 ID:5xpMq/D4
クリスマスの夜中 約束の子供たちは 玩具を火をつけて 一斉に家出をする さよならお父さん さよならお母さん サンタクロースがいないなんて 知らなかった 知りたくなかったよ
852 :
名前はいらない :02/11/17 11:14 ID:TAKlDVN4
853 :
名前はいらない :02/11/17 12:20 ID:hOHYmn6u
そして首を上げて上方 遥かな流れが映りこみ ただ己の矮小さを知る それは澄んだ湖の如く あわせて持つは静と動 ただ月星に高みを覗く
855 :
夕暮れ :02/11/17 16:31 ID:10l/Qhou
「回り道」 道草食って家路につく。 今日はそんなことをやってみよう。 少しばかり冒険心を働かせるんだ。 小さい子供のように。 今までこんな風景は見たことがなかった。 僕は長い間、ここに住んでいるのに全然気づかなかった。 こんなことってあるんだなぁ・・・ こんな素晴らしい風景に出会えるんなら、僕は多少、門限を破っても良いんじゃないかと思った。
856 :
名前はいらない :02/11/17 16:53 ID:jSIRKIBX
857 :
☆☆☆☆☆ :02/11/17 17:35 ID:1UxuCE/3
いつも強烈に怯えてる様に見えて仕方ない。
もし違っていたとしたら
なぜそう見えるんだろう。
>>851 4th ◆HdqTLODCXU
859 :
夕暮れ :02/11/17 20:39 ID:10l/Qhou
860 :
是楠 :02/11/17 20:50 ID:0LwRHSE/
861 :
是楠 :02/11/17 21:11 ID:leERKocb
『メリーゴーランド』 「ボクノテーマパークヘヨウコソ」 箱庭天国逝きのベッドコースター 振り落とされ僕がオチル 観覧者が観覧車でめくるめくるくるまわる 僕をわらうのさ ジェットコースターの上 ピュアをさらしたボクは メリーゴーランド乗った 君ダイスキ 邪地獄回るコーヒーカップ 渦巻かれて僕が溶ける フューネラルパレード エレキ輝パレード めくるめくるおくられる 君diesickkill スベテ忘れて手を取り合って ユーエンチでアソビマショウ スベテ忘れて舌尖らせ ジゴクでアソビマショウ スベテ忘れて指絡ませ ユーエンチでアソビマショウ スベテ忘れて身悶えさせ ジゴクで...アソビマショウ メガマワルメガマワル 「ボクノテーマパークデアソボウ」 弱虫モニュメント飾られたテーマパークヘ 蛆虫モニュメント飾られたテーマパークヘ スベテ忘れて魂抜けて...アソビマショウ スベテ忘れて首狩り合って...ジゴクで... 「ボクノテーマパークヘヨウコソ」 「ボクノテーマパークデアソボウ」
>>854 いちばん小さなみずうみに浮かんだ言葉 いつかの小ささの水鳥に運ばれて 果てのひみつまっすぐにかかる
863 :
名前はいらない :02/11/17 22:04 ID:g78d/Mhn
「そこにいるということ」 インクをぶちまけたおおきな紙に そっと頬擦りした 肌を染める黒いもの そのあたたかさを 私は手放せない そう思って 頬についたインクを 手のひらで引き伸ばした 白い紙よ おまえのように存在したい そうすれば インクだけでも 私のことを認めてくれるのだから
864 :
棘 :02/11/17 22:57 ID:0giD7nsE
【花柄】 朽ちてく花は 浮き出た殻が 余りにも写実だと 笑った その時 浮き出た殻は 朽ちてく花を 余りにもまやかしだと 冷笑を放った 余情が紅葉をさらに紅くし まるで誇張された両者を嘲笑うかのように それを見て笑えない私が居た 何故か特異な物を感じてようなはにかむ 傍観者に成済まして居ただけだった 情が枯れた空に見たのは少しの快楽 消えそうな笑いを浮かべていた もう戻ってこないかのように
865 :
棘 :02/11/17 23:00 ID:0giD7nsE
少し訂正 【花柄】 朽ちてく花は 浮き出た殻が 余りにも写実だと 笑った その時 浮き出た殻は 朽ちてく花を 余りにもまやかしだと 冷笑を放った 余情が紅葉をさらに紅くし まるで誇張された両者を嘲笑うかのように それを見て笑えない私が居た 何故か特異な物を感じたようにはにかむ 傍観者に成済まして居ただけだった 情が枯れた空に見たのは少しの快楽 消えそうな笑いを浮かべていた もう戻ってこないかのように
866 :
月影 :02/11/18 01:15 ID:r/ROynTv
「生活の中で」 誰かが僕を哀れむのなら 哀れむそいつを僕は哀れむ 哀れむほどの価値は僕にはないからだ 誰かが僕を嘲るのなら 嘲るそいつを僕は嘲る 嘲られるほど高い所に僕はいないからだ 誰かが僕を信じるのなら 信じるそいつを僕は信じられない 僕の何を信じるかがわからないからだ こうして孤独は作られて くだらない生活が続いていく
どれだけ解り合える同志でも 孤独な夜はやってくるんだよ
868 :
よし :02/11/18 01:31 ID:WcjCVrTx
消えない傷を見せびらかせば 少しだけ優しくされるのかい? 醒めない夢を窓辺に飾れば 今夜だけ誰かそばにいてくれるかい? 風は何も言わず体を突き抜けていく 知らないキミといつか出会えたら 1度だけキスしてくれるのかい? かさばる骨を小さくたためば 好きなだけハーネスを振り払えるかい? どこにいてもただ蒼白い夜は浮かんでる
869 :
ななほし :02/11/18 01:41 ID:WEW9V1u+
>861 才能ある もっと、書いて〜 もっと もっといろいろイッパイ!
「午後のまどろみ」 茫洋とした 意識の中で 木漏れ日に目を奪われる。 雑音(ノイズ)混じりの、 おんぼろテレビを見れば 政治経済 発狂した人間 おぞましい事件 愚かな 金の亡者達 くだらない 延々と・・・ 私は、たまらなくなって スイッチを叩く様に切る 何だか、世の中の全てが 鬱陶しくて。厭気がする 窓から差す光のシャワーに まみれて、うたた寝をする 寝ている時だけは至って 健やかな笑みをこぼせるから これが単なる現実逃避の術だって? そんなことはわかってる。 だけど・・・。 残り少ない理性を保って 大切なものを守るために これ以上傷を負わせない 君さえ望むのならば僕は いっそのこと全部捨てる これは多分、 決意にも似た覚悟だろう。
>>866 これけっこう好きかも。
「誰か」→「僕」に、「僕」→「君(誰か)」に変えて、主客転倒して
読んでみるのもまた一興かと。
872 :
SAGA :02/11/18 02:54 ID:5Td21ZhB
「散策」 頭の中はノイズだらけ考える事はまとまりません 体中に這いつくばってる虫を振り落とせないのです 今日も昨日もおそらく明日も日常になるのでしょう 今日という日を大切にしてみようと昼に思いつきました 夜には忘れて走り出していました 向う場所はどこでしょう 自分でもわかりませんそろそろ時間が来たようです 筆箱にある黄色いペンを一度齧ってみました 籠に入っているしおりを見つめてのぼりを思い出しました ラジカセからは色々聞こえます僕には理解不能です カレンダーの絵を見たとき何故か悲しくなりました 机に引っ掛かっているブリキのおもちゃが僕を見ます あと一つですこの糸で最後です 帰ってきたのかはわかりません僕は自分を理解しました 今日から僕は旅立ちますそのうち連絡いたします
873 :
名前はいらない :02/11/18 03:57 ID:Fzu9aZtc
キミといるのが好きで あとはほとんど嫌いで まわりの色になじめない出来そこないのカメレオン やさしい歌を歌いたい 拍手は一人分でいいのさ それはキミのことだよ 勘違いしないでね 別に寂しくは無いのさ 抱き合わせなんだろ? 孤独と自由はいつも もしも全てが嘘で ただつじつまあわせで いつかなついていた猫は お腹空かせていただけで すぐにパチンと音がして はじけてしまう幻でも 手の平はまだ温かい 恐いものしらずで 時代をはしゃぎまわり ボクとキミの過ごしたページは破り捨てられ 歴史には価値のない化石の1つになるのさ あぁ キミと出会えてよかったな
874 :
私の曲の歌詞でございます。 :02/11/18 06:29 ID:aPVgeoz5
日蝕 月が光を浴びて 彼は 夢見る 灼熱の炎に 鼓動を揺さぶられながら 太陽が昇るまで 彼女は 惹き寄せる 生命の海へ 光を映し返す 求め合う 日を望み 与え合う 日を願う 優しく降りそそぐ 冬の雨に打たれ 今 あなたを見つめよう 狂おしく広がる 宇宙の闇に包まれ 昼と夜を 結び合うはずの 丘の上で 求め合う 日を望み 与え合う 日を願う 激しく降りそそぐ 夏の雨に打たれ また あなたを見つめよう 狂おしく広がる 宇宙の闇に包まれ 昼と夜を 結び合うはずの 丘の上で 儚く枯れてゆく コスモスの咲く丘で いつか あなたを迎えよう 透き通る空の下で
875 :
名前はいらないぽ。 :02/11/18 21:24 ID:ErCQhM5S
「禁止狼」 今夜の稼ぎは今夜使う それでも暮らせりゃたまげるね おいらにゃお金は必要ない おいらにゃ女と飯がいる こういう暮らしに染まったら いったい地獄か天国か ほうらほうら夜明けが迫る ようやくようやく悪夢が醒める 欲ばりゃすべてが水のあわ 真面目に生きてりゃただのあわ おいらにゃ言葉も必要ない 眼と瞳を合わせて口を吸え こういう言葉が言えたなら 懊悩 なにもかも消える そうかそうか意識は燃える ようやくようやく悪夢がみれる 起承がない人生はいやだ 転で終える系譜はいらんなぁ そんな損な男が苦笑う ようやくようやくあの娘も微笑う
>>875 走れ走れ 報われの望みのシロ点に陽が射しているとしたら 走れ
>>863 きつい自分服 ボタンの光沢と仮縫いの白い糸のクロス限りなく 安らかで
877 :
na onegaisimasu :02/11/19 00:23 ID:rle6gpB2
服を着る 張った空気と青白き空雲 空虚だが歩は跳ねる 愛が生まれた 青白き空雲 鬼胎は盲目の傍らに・・・
>>865 騙し画のような、エッシャーの変遷する構図のようなものを観た気がする。なぜ笑えないのに笑うのか?
>>866 くだらないことをくだらないと書いてもくだらないだけだが、繰り返しの中に生まれる僅かな差は素敵だろう。
>>867 そうだね。
>868
かさばる骨を小さくたたむ様子はこうもりの子供に似ていて違和感を覚えるが、果たしてそれは他のことばが頽落しているからか。
>>870 昼寝をすれば夜中に眠れないのはどういうわけだ?恨み混じりにまどろみ、不眠症の末に観る悪夢。個人的には悪夢のほうが好みだ、昼間の理性よりも。
>>872 今何時でしょう?
狂いたくても狂えない苦しさを味わいなさい。
>>873 猫逃げ。本当に出会えてよかったか。
>>874 日蝕は月の周りでいつも起こっていてとてもありふれた現象。
>>875 あやかりたい。あやかりたい。
ぼくもつられて笑う。
遭遇 誰もかも笑う。
最後に悪夢をください。
879 :
よし :02/11/19 03:04 ID:G1XJT2tR
“I do, 永遠” 似ても似つかない 双子のぼく どうしたんだい? 靴ひもさえ ほどけっぱなしのまま うわのそら だれも目にも およそ不可能な 見分け 勇敢なぼく 臆病なぼく “Nobody can, 永遠” 振り切れそうもない 黒い霧の中 勇敢なぼくが 捨てた羅針盤を 臆病なぼくは 睨んでた なにも言わないで 出てった勇敢なぼく 簡単な置手紙が 残されたぼくの 心のドアに 挟まれてた “See you , 永遠” 一人なぼく 先も見えない 後も見えない 道の真ん中で 見渡せて見れば 待ち構えてる 君がいた “Take me, 永遠” “かけがえない” って意味を知っちゃって もう絶対 迷わないんだ 寝ても醒めても 繰り返す 君への気持ち ラストは 太平なキスで… “I do, 永遠”
ちいさな帽子 流れる風に 誘われ 走って 夕焼け色の 雲の下 歌って ちいさな 帽子が 赤色に 染まってく 寂しさが 少し耳元で ささやいて あたたかく 包み込む 家へ帰ろう からみあう森の 向こう側まで 日が暮れる前に 通り抜けよう ちいさな 帽子は どこかで 落してきた 悲しさが あふれて 動けずに 溜息が 涙をさらっていく 消えていく ずっと ずっと 走って 振り向かないで 走って 息を切らして 走って ここまで 辿り着いたけれど 流れる風に 逆らい 走って 夕焼け空の 歌を歌って 涙は いつからか 何処かに 落としてきた 哀しさが 少し耳元で ささやいて いつか見た あの雲の下を 探さがそう ずっと ずっと 走って 振り向かないで 走って 息を切らして 走って 雲の下に 辿り着いたけど
おねがいします 夕べの魔笛 宵網戸幾年(いくとし)とカナブン磨(す)ざり ― 蕪村犀 広まる秋の弦奏(ひ)かれ サラの空、凄む夜鷹に頼もしや 揺(ゆさ)ぶる触手(て)には、葡萄の葉 うろ覚(おぼ)な、魔笛呼ばれて ざはら、ざは
「浴室」 湯気を弾いている滑らかな浴槽の 外でわたしはもうすっかり肌のよごれも落とし 浅く張ったお湯の内側にすべりこむ 九時過ぎにわたしは帰宅し、灯りを付けると ふいに昨日からの暮らしが蘇った気がしたのはその臭い (もし未来に子供がいたらわたしとは逆に“避難すべき臭い”と感じるだろうか) わたしを安心させて、練習の通りにしようとするように 一枚ずつ服を脱がせていった タクシー会社の、 時計台から滑っておちる光が金網の隙間を塞ぎ こもった陽気がすぐにわたしを絡め取り 呼吸器から、肺に侵入すると わたしは、確かに“帰ってきた”という 感触を、諦めるように手に受け取り その代わりに身をまもる意思が これは“避難すべき臭い”だ、と 警告を呼び掛ける 当時から古かった家屋は、むしろ記憶よりも 活き活きと、屋根の材質や、店先の商品の色彩も、 直接にわたしの目に飛び込んでくる “避難していた距離”という嘘に対し 突きつけらたことで、わたしは動じた
(続き) 新しい汗が浮き出てくる額に手をやると そろわずに前に垂れた髪が何本か手に触れて それが厭でわたしはもう一度、後ろに掻きあげる リンスをした湿った髪が指に絡み付く 舌の先で詰まっている、吸い付くような 固形物に苦戦して わたしは思わず、浴室の扉を開け 床を濡らさないように注意して 洗面所の棚から歯ブラシを取り出し、 水を含ませて口の中に刺し込んだ それから、洗面所の灯りをつけ 吐き出した唾液と交じった ねっとりとした黄土色の固まった粉のような それをすぐに水で流したが 口からは鼻にかけてあの特有の香料の 臭いが上がってきたので わたしはコップに水を入れて口の中に流しこんだ (某スレ「うまい棒」をテーマに挑戦の際の試作(うまい棒がでてこない・・・))
884 :
名前はいらないぽ。 :02/11/20 00:31 ID:tRe7bGQp
「くるみ割り人形 -カトレア-」 夜に起きると本能が決めた 生きる為に少々の寝不足 足元に砂 足元に砂 ただそれは踏みしめられた痕 戒厳令は意味を為さない 回転椅子は今日もぎこちない 馴染まない なにもない ただそれは身に沁みこんだ癖 明日がくる 鋭角でくる 道具はいらないらしい くるみ割りは その仕事を失い 不貞寝をする ばかりらしい くるみ割りが その仕事を失えば 欲求が研がれて 快感 快感 快感
>>884 人形の口がきもち悪い 木製人形重い キュ音 回転 快くない 窮屈ぽく
>>882 キャラのタイプライフ キミそーなんだ おととい松下電工のラムダッシュ買った いい機械音と30度鋭角内歯と首振り抜群
>>881 お徴 初冬の羽だけ甲虫の冷えた光沢
>>880 僕もよくこの「いつか」を使うけれど最初誰が・・・万葉集にはなかったような 前に・昔・かつて
いつかの雲下探って出てきた君の靴下の足跡が ゆっくりの調べ
>>880 伊レストランの看板3色に刻まれたカタカナ 鏡じゃ映しきれない3rd もめごと好きな4th
886 :
是楠 :02/11/20 08:36 ID:SgjnCsro
『サーカス』 窓もない白い病室で風もないのに揺れるカーテン 耳を塞いで眼を瞑って いつものように10を数えよう 何もない僕の精神で音に合わせて踊る手と足 さみしがりやの僕のためにいつものようにサーカスがくる 「さぁさぁここに見せしめるのは夢より出し我がサーカス団 目の見えない玉乗り豹に三足ライオン火の輪くぐりに 痩せっぽっちの鼻なし象と首なしコビトのアクロバットに この世に未練のないあなたは寄ってらっしゃい見てらっしゃい」 目を開けばサーカス小屋で下には観客拍手で迎える 僕の手にはブランコが握らされ黒髪性女に背中を押された 何もない僕の精神で何もないのに踊る手と足 さみしがりやの僕が見せるいつものようにマインドサーカスサイコサーカス 「さぁさぁあそこに立つのは見せしめにされた何もない僕 何をするにも不器用で二つの事など同時にできない 約束決め事は守れない辺りを見渡す事などできない 挙げ句に誰にも必要とされず一つ覚えのダイヴを繰り返す」 目を開けば見世物小屋で下には観客拍手で迎える 綱渡りのロープがきしむ黒髪性女に背中を押された 目を開けば病院の屋根で下には姦者拍手で迎える 躊躇う僕を優しくわらった黒髪性女に背中を押された
887 :
夕暮れ :02/11/20 19:24 ID:6sqorQi7
「散歩道」 旅をしたい。 永く、果てしなく、散歩のような旅だ。 いろんな綺麗な風景を見てもう一度自分を見つめなおしたい。 現実の社会生活からは少し離れて・・・ 「あっ、蝶が飛んでる。この花綺麗だな。」 なんていう些細な感動を抱きながら。 これは旅なんていう大それたものなんかじゃないかもしれない。 言うなれば散歩だ。ちょっと永めの散歩なんだ。 でも、それでもいいんだ。 僕はただ小さな感動を味わいたいだけだから。 「旅路」じゃないんだ。 僕にとっては少々永めの「散歩道」。
888 :
水無月 零士 :02/11/20 20:05 ID:TZ/iMf+v
「流れる涙と共に」 君は僕をすり抜けて行ったネ 甘い吐息だけ残して 君は小さな体にいっぱいの夢を詰め込んで 青い空を飛んでいった 僕はそれを見つめてた 僕は君の旅路に祈ってた 傷つくだけ傷ついて 愛し愛されることは 難しいんだって分かった Dry my tears......僕の幻想の夢と共に
889 :
月影 :02/11/20 22:59 ID:qG6P/BpD
「時代を歩く人形」 私の足を知りませんか? 昨夜どこかで失くしたようなのです これでは明日へ歩けません いくら歯車を回しても前に進みません
890 :
電波姫様江 :02/11/21 02:50 ID:7GAO++ke
1:Fタイトル:Cold X'mas 作詞 電波姫 by ななほし テンポ:138 声:0400 楽譜P1:しど+しら4. R16 らししら16 ら.R 楽譜P1: そらそらら. R16 そそそ#らら#し2R4. 楽譜P1:し♭しらそ4. ^しらら R16 らそそ.R 楽譜P1: そ♭そらし♭し2 しど+ら4 らそそらし そ♭. そ2 R16 楽譜P1:そそみみ4. R2 ^Fみれ#それ4. R16 れれ#Fそれ4. R16 れ♭みF#そみ.れみ2 R4 楽譜P1:れれ#みF4 R16 れ#Fそそ4. R16 FF#.そ#2. R16R4 楽譜P4F4そ#し♭2. し♭らそ.F全 R4 ^F#F#F#F#F#2 R16R4 そ.そし4らそ#F#2 R16^そ#らそ#2. 楽譜P1:^F#F#.F#16F#2.R16R4 そ.そ16 し4ら.R そ#. F#4そ#.ら4 R16R2 てる 楽譜P1:みそ.し4. R らそみ2 み4F16そ2. R2 みFし<2.し<どれ2. R全 楽譜P1:ど4み4そ2. R2 F#そ.ら2 R全 れF#らど+し2. R2 楽譜P1:ら♭.Rそ♭.Rみ2. R全 し.ら♭. R. F#そ4.ど2 R2. 楽譜P1:どれれ#4 R Fそれ#2. R16 いたm 楽譜P1:れ4F.れ4 R16 みFそら2 楽譜P1:R4 ど#み4. こと れFら4. ら. F#2 R16そ. れ4 R16 楽譜P1:し<4 どど#れ#2. R全 楽譜P1:ら.ら16 ら16ら2. ^ど#4+ ら#ら R16ら16ら2. ろん 楽譜P1:R16 FられF4. R そらど#そ2. どれF.み2. R16 楽譜P1: そ♭.そ♭16 ^そ16そ2. れみFそら2. R16 し♭.そ16そ16 R16 れみFそ そどれ#みら4.R2 楽譜P1:れ16れ. R4 F#そらみ4.そF#. R そFみれみ16み16み. R16 FF.そら2 R 楽譜P1:FF#そら4 R16 らららみ♭2 れれF#. れれ#.Fど<2
891 :
電波姫様江 No2 :02/11/21 02:53 ID:7GAO++ke
歌詞1番:らふふる 歌詞1番:ちかがいの かいだんをかけあがると 歌詞1番:らふふる 歌詞1番:びるとびるのあいだから ゆきが まいおりていた 歌詞1番:らふふる 歌詞1番:’じゆ’うたいの ひとなみわ あしばやになり 歌詞1番:だれもが あいする ひとの もとえと いそいだ 歌詞1番:もういちど め る ’ぼっ’くすをひらく 歌詞1番:わ’かっ’てる さんざん わ’かっ’てる 歌詞1番:あなたからの めるわ にどとこない 歌詞1番: たとえ’きょ’うが とくべつなひでも 歌詞1番:R 歌詞1番:ねえ こんなむねのいたみ 歌詞1番: ’やっ’ぱり あなたの こと 歌詞1番:すき’だっ’たのかも しれない 歌詞1番:ろんりい ’くりす’ーますう さびしいからかもしれない 歌詞1番:ろんりー くりすます ’きょ’うだけなのかもしれない 歌詞1番: でも いま たしかにあなたのことを お’もっ’たあ 歌詞1番: たしかに あなたのことをお’もっ’たよ 歌詞1番:おわり
892 :
ななほし :02/11/21 02:56 ID:7GAO++ke
電波姫様。曲つけました、お聞きになって〜 お気に入りになら、バックコーラス付けるよ〜 ちょっと長いからつかれた
894 :
夕暮れ :02/11/21 14:21 ID:M/Lvw//v
895 :
『月と僕』 詩:ダンデライオン :02/11/21 18:11 ID:zQNwfTAO
勉強ができたり スポーツが得意だったり 人はそれぞれ違う もしかしたら 全部得意な人もいるかもしれない でも大抵の人が どこか欠けてたりする 僕もその一人だ だから 全部得意な人と勝負しても きっと勝てない でもね それでもいいと思うんだ どこか欠けていても 自分が得意な部分が輝いていれば それでいいんだよ だってホラ… あの三日月だって綺麗だろう?
896 :
GEORGIA :02/11/21 18:28 ID:RHSsaNCa
>>895 みんな、おんなじだとつまんない世の中になっちゃうからね。
足りない所を補いあえれば、それでいい。
僕の場合いっぱい欠落してる箇所があるけどね。
897 :
BOSS :02/11/21 18:36 ID:Ef39dTHJ
>>895 できる限りでいい。
できる限りだけでいい。
きみにできる限りでいいんだよ。
きみにできる限りだけをするんだよ。
あっけらか〜んとね♪
ねねね♪
__________v v____ * 護摩 .... . /../_/
899 :
j :02/11/22 18:34 ID:lVmvjztJ
『さあ!今だ!耳垢を取るんだ!』 耳掻きを右手に持ち ライトイヤーのホールに入れる さあ!今だ!耳垢を取るんだ! 耳垢を取るぞ 耳垢を取るぞ 俺は耳垢を取るぞ 耳掻き 耳掻き スッキリ右耳 耳掻きを左手に持ち代え レフトイヤーのホールに入れる さあ!今だ!耳垢を取るんだ! うっグアッ! 失敗して耳の奥に触れてしまった!ピンチ!レスキュー!レフトイヤー! すぐに取り出すウッドの耳掻き 頭を傾け片足ジャンプで耳垢落とす さあ!今だ!耳垢を落とすんだ! 声を上げよう!イヤー!イヤー!イヤー!イヤー!スッキリ! みみ!みみ!みみ!みみ!せいけつ! イヤー!イヤー!イヤー!イヤー!スッキリ! みみ!みみ!みみ!みみ!せいけつ! おや?君の耳、まだ耳垢取ってないのかい? さあ!今だ!耳垢を取るんだ! さあ!
900 :
あ :02/11/22 19:00 ID:IGbs5eDr
「肖像権」 今日もカメラが女子高生の花びらを盗撮中 あ、いいショット!!あぶないよ、お嬢さん 早速モザイクをかけてやな編集長に提出したら 「う〜む、気に入った!!モザイクが」 「あのう、モザイクのどのあたり?」 「モザイクの風合いが柔らかい」 今日も雑誌の売れ行きは上々 「毎月読んでいます」 「この方のショットがいいです」 モザイクの中身が自分の花びらだとわかった読者 肖像権侵害に訴えたいけど訴えられず やるせない乙女心
901 :
まんまん :02/11/22 20:45 ID:NwdUP6co
[with love] せめて抱きしめて思いが届いたなら 目覚めるのさ扉を開けて 響けいつまでも寂しさを貫いて 胸を焦がし続けて 高い壁に塞がれてる世界で 遠く霞む光消えてしまっても 忘れないで何時もそばにいるよ 忘れないでこのメロディ
902 :
わか :02/11/22 20:50 ID:ynWndZIm
ああなんてことだ・・・ ボボーボ・ボーボボ ああなんてことだ・・・ 世紀末リーダー伝たけし ああなんてことだ・・・
903 :
あきら :02/11/22 20:57 ID:+EGAS4zt
大好きだったけど、心変わりをせめても仕方ないね。 誰のせいでもない ただ時間が流れただけ けどこれから二人別々の道を歩いて行くことになっても いつかどこかで偶然あった時 今のままの君でいて欲しいよ わがままは言わないけど 僕の知ってる君でいて欲しい 知らない人になってほしくないんだ(^^;)
何をしているのだろう 今ここで 何をしているのだろう この時に かき消される 夢の終わりも見えずに やがて止まる その瞬間すら気付かないままで 心の消滅と存在の消失とを迎え 永劫の闇に抱かれる 覚めない眠り 完全なる無 何があるのだろう その先は?
905 :
名前はいらない :02/11/22 22:08 ID:A/uS/lzh
貸したCDは 一枚ずつ 返してください 貸したお金は 一円ずつ 返してください いっぺんに返されると困るんです 会うきっかけが なくなってしまうから
906 :
夕暮れ :02/11/22 22:19 ID:Elct8vLY
花が咲く時はたまらなくうれしい。 でも、花が枯れるときは何かどうしようもない脱力感に襲われる。 でも咲く花はいつかは枯れるんだ。 人間だって同じなんだ。 生きてる人間は必ず死ぬ。 もういつまでも悲しんでる暇はないんだ。 僕はあと何年も生きていかなくちゃならないんだ。 こんなとこで立ち止まってるわけにはいかない。 きっと天国のあなたもそんな僕を見たいはずですよね?
907 :
名前はいらない :02/11/22 22:21 ID:IGbs5eDr
才能あるなら自分の詩で勝負すればよかったね〜
908 :
名前はいらない :02/11/22 22:24 ID:3ZPRVImg
909 :
夕暮れ :02/11/22 22:26 ID:Elct8vLY
白いハコの中 助かったと思った 安住の地 退屈で狂いそう とり残された時間 もう一度地上へ! 生易しい刺激じゃよけい悲しい 脳天かち割るぐらいなら嘆く暇も無いから 弾丸を受け止めよう
911 :
名前はいらない :02/11/23 03:03 ID:kJReHBXt
『雪』 +の世界を -の呼吸で包み込む 瞬間が流れゆく中 死の音色をかなでながら 0を並べて 永遠を置く
912 :
名前はいらない :02/11/23 04:03 ID:4oNWUS7Z
[ドラえもん] 拝啓ドラえもん様 あなたがいてくれたらいいのに 翻訳コンニャクがあれば外国人とも喋れるし 着せ替えカメラがあれば服も買わなくていい どこでもドアがあったなら ああ今すぐあの人の所へ行ける
胃液によって変わって 海のカオスに 抑圧させる足脚を 懐疑的な野生に どっかから生まれて変形. 冬のライカ 抱き合うだけ流せるよう ぱちぱち,なんて素敵な彼女に ゆるやかに包み 選択者的
914 :
LUV :02/11/23 05:34 ID:35cZxX/h
傷付けあった日々 涙を流しては 繰り返す 過ちと共に 過ぎてゆく 同じ時を 過ごしたあの頃 未来なんて 見えなくて 今が楽しければ 良かった 一緒にいられれば それだけで良かった 素直になれた日は すでに 遅すぎて キミを もう二度と 抱きしめる事も 口づける事も 出来ない 切なさに 何度自分を 悔やんだだろう いつまでも 僕だけが 思い出に できない いつの日か キミの事 思い出に できるの? 記憶を辿っては 込み上げてくる キミへの愛… もう 少しだけ 時間を下さい 時間という薬が きくまで…
「順行」 場所はここに用意され、私は天蓋の内でスカートを首に巻く 言葉では表わせない光が、映写機から投影され断首台の鎖の上に幕が降りて触れてゆく 名前をつけられない感覚麻痺の古いインクの臭い、べったりと一面を覆う滲み、第八章までのタイトルを全部憶えているか? 台本を読むべきではなかった。私が生まれる前の舞台役者のした通りに、胸の内に隠していた自分のペンダントを纏うべきだったのだ 悲劇通の七才子。浴槽の中に落とすコミック雑誌。そして、臭いを造り出す。そして演舞。彼女は落札者の目を覗き見る。 差し出されたテープの刻みを数える振りをしながら、彼女の胸を覗いているマネージャーの胸には、古いアイドルのしきたり通りの装飾具が揺れる。彼女の興味は、シャワーへと移行する。 挿入される逸話。回転してゆく表舞台。私から顎髭へと中央席は譲られる。 火事の実家に帰りつき、薄目の従兄弟に問いかけると、彼の鼓膜は人生を終える 悲劇的な誤認は必然的に連鎖し、聴き間違いで注文から黒オリーブが失われてしまう 三代前の男はもういない。弾き飛ばされた懐かしい近所の雪道で、彼が抱える思いでの色彩が、彼にそっと代替えの言葉を教えてくれる 浴室の人生の退屈は、耳の後ろへ訪問者を派遣して、緊張に喘ぐ私の胸の呼吸器へ瀕死で喘ぐ癌の名を呼ぶ
愉快がデコボコ つついてすすむ具合がウサギの耳の伸び 君の手の小さなまるみ覚えたての僕もどこかへ伸びていきそう
衣 剥ぐ 夢 紡ぎ 息 洩れ 夜 明かず
「公園」 今、俺は公園に行ってきた ただ鳥のさえずりが聞きたかった ただ木や草のざわめきが聞きたかった ただ自然に会いたかった いつもは自転車で行く公園も今日は歩いて行った 外は霧だった少し雨も降っていた でも、少しでも多く自然を感じたくて傘もささず歩いて行った いつもは早く着くはずの公園だけど今日は時間が掛かった そして途中にあった自動販売機でコーヒーを買って 公園に着いてコーヒーを飲みながら煙草を吸いながら座っている ただそれだけだった でも、その時俺は たくさんの鳥と喋った たくさんの木や草と喋った たくさんの自然に会えた たった30分の時間だった でも、たくさんの自然に会えて嬉しかった 俺はこの大いなる自然に感激した そして、またこの自然に会いに行こうと思う
919 :
881 :02/11/24 13:01 ID:beDUq3Qv
920 :
881 :02/11/24 13:03 ID:beDUq3Qv
921 :
(´ーン :02/11/24 14:36 ID:6RECz4n7
もう終わりだ 今までのことが嘘のようだった 足元からガラガラと崩れ去っていった ごめんなさい たったこれだけのことも言えない
922 :
名前はいらない :02/11/24 21:36 ID:03GIDENf
何か楽しいことがあったらいいのに いっつも探してる 空を見上げたら 降ってくるかもしれない 道を歩いたら 落っこちてるかもしれない 夜眠ったら 枕元になるかもしれない 何か楽しいことないかな 自分から動き出さずに 楽しいことが勝手にやってくると思ってた そんなんじゃ いつまでたっても 楽しいわけなにのに 楽しいこと思える心 それがきっと大切なんだ
いつか(過去)見た青い町の青い文字 またいつか(未来)出会えるかな
>>885 (
>>880 ともに)、その「いつか」は、現代語(口語)用法だから、お
そらく『万葉集』にはないでしょう(未来の意味で使ってる和歌はいくつ
か見られるけど)。古語・現代語ともに「いつか」は副詞。でも、現代語
では、1(過去)2(未来)3(いつの間にか)、古語では、1(未来)2(い
つの間にか)という意味の違いがある。「いつの間にか」も時間的には
過去だから、その辺から転じてきたのでは?「いつの間にか」の用例で
は、万葉集から約140年後、『竹取物語』「蓬莱の玉の枝」の「いつか聞
きけむ」が有名。語源ではないけど、ご参考までに。
924 :
月影 :02/11/24 23:43 ID:ta8xnsB/
「舞い」 誰かが踊っています いかにも楽しげに幸せそうに 誰かが踊っています しかしその笑顔は動きません 誰かが踊っています しかしその身体は同じように 誰かが踊った舞いを踊り続けています 彼女もまた踊らされていただけでした
あなたがいない あなたがいない ある日突然消えてしまった あなたはどこ? あなたは違う 私の知っている あなたじゃない あなたは誰? 返して あの人を返して あなたの中にいるのに いるはずなのに ねえ出て来てよ
926 :
ななほし :02/11/25 00:40 ID:kwxS5Zpv
>922 :名前はいらない :02/11/24 21:36 ID:03GIDENf 何か楽しいことがあったらいいのに いいですねぇ……ぜひ、曲をつけさせて! 面白い唄になると思う!!
927 :
ななほし :02/11/25 00:51 ID:kwxS5Zpv
>921 :(´ーン :02/11/24 14:36 ID:6RECz4n7 ふっと終わって、読んでいるほうにスッ とコトバが向かってくるかんじ。 リズムがいい。 >924 :月影 :02/11/24 23:43 ID:ta8xnsB/ > 「舞い」 彼女もまた……って言うのが見えるようで……よかった。 >925 :no name no fase :02/11/24 23:54 ID:vZkZslhj ちょと考えるというか、考えさせられた……。 あなたのなかにいるはず……と1回で書かないのね……。 いい感じですね。 3人様。ちょっと短い感じなんですが……曲をつけさせて! おねがいします。
おひさっす^^;いよーう(・ω・)/ 新作でつ 道端に小さな花が咲いてた 名前も無い 香りも無い ただ太陽に向かって まっすぐのびているだけ ああ 僕もこの花と どこが違うのだろう ただ真っ直ぐ 自分の求める場所に向かって しっかり 根をはって 踏みつけられても 風にふかれても ただ真っ直ぐ 真っ直ぐに 求める場所に向かって
ひろくみえるきみのことば かすかにといきぼくはよどむ いまさらきたくものはなしをしている とおくあおいそらはげっこうのささやき かみさまがまちがえたささやき
930 :
流浪人 :02/11/25 02:08 ID:k7i6Rtz0
涙が流すことを知らないボクは キミに励ます術を知らない 上手に微笑むことが出来ないボクは キミと喜びを分かち合う術を知らない 暖かさを知らないボクは 凍えたキミを暖めることが出来ない 離れてやっとわかったんだ キミがホントに大事だって それでも・・・。 勇気を知らないボクは 今日もキミに想いを伝えられず・・・。 お願いします
931 :
流浪人 :02/11/25 02:09 ID:k7i6Rtz0
す、すいません修正 二行目 キミに→× キミを→○
932 :
名前はいらない :02/11/25 03:12 ID:v3OyTQgB
藁を摑んだ俺の脚は しかし自由を摑めない 産み落とされる生命と 握り潰される生命 その隙間は何のための存在 生きる時間の無意味さ 虐げられるため此処に来た だけど今日も俺は生きる やがて、殺されるために・・・ クックドゥルドゥル クックドゥルドゥル
934 :
巴 :02/11/25 23:25 ID:plbx/kuG
こんなに傍にいるのに 僕は涙を流してる ないものねだりばかり 求めて求めて空振りに終わる いつものように独りぼっち 君に全てを捧げても
935 :
月影 :02/11/25 23:38 ID:LETaO7kc
「ヤドリギ」 私たちはこの星に巻きついて この星から養分を吸い取って 養分がなくなったらまた探し出して 何もなくなったら他の星へ 私たちはこの星に巻きつくヤドリギ
936 :
月影 :02/11/25 23:39 ID:LETaO7kc
連続失礼。
>>927 どうぞご自由になさってください
937 :
はくしゅう :02/11/25 23:51 ID:9xizMU+Z
めりめりめりめり だんだんひらいてこんにちは あなからとびでるかちぐそくん ぶりぶりぶりぶり ことわりなくてもこんにちは がまんできないげりべんくん
938 :
亞未華 :02/11/26 02:28 ID:lDWabraE
君を見てると 置いて行かれる 君を探すと すぐ転がっている 君を聞くと じわりと笑みが沸く 君と居ると いっぱい溢れる 止められず 遠く高く君の背後から照らされる光 君との間に何人もが仰ぎ轟く歓声 開くと君はどこにだって在る虚無感 君がばらまかれている嫌悪感 本当の君を秘めている事が毎日の支え 君の核を握り衆人を嘲る内 鼓動が君を掴んで離さないから精一杯の気持ち 君という真実を熱い身体で受けとめたい
940 :
名前はいらない :02/11/26 13:40 ID:KQj6WWKr
941 :
名前はいらない :02/11/26 14:05 ID:IUzzrAG4
暗闇の向こうには何が見える? 何一つ見えないこのトンネルで 僕はどこへたどり着くのだろう。 振り返れば昔語り合った仲間たち 突き進めば見えない壁にさえぎられ 虚無感のむこう側には見えない壁 この壁の向こうには何が広がっているの? 一本のタバコをふかしながら、 ふと大空を眺め、見えないものをみてみる。 それだけでどこか満たされるこの空は いつも偉大だなとおもう。
942 :
名前はいらない :02/11/26 14:11 ID:fE7NBgEQ
壁がだぶっちった。。
943 :
亞未華 :02/11/26 17:21 ID:lDWabraE
>>939 4th様
ありがとうございます。
ところで、どなたか批評していただきたい。
944 :
名前はいらない :02/11/26 17:59 ID:VDfXLKz5
白い雪が降りた 一人きりのクリスマスよく来た映画館 隣にはあなたは居ない でもね あなたと別れてよかったって思える だって あなたは私の為に居て 私はあなたの為に居る そんな事が当たり前だったから この映画の二人みたいにね でもきっと二人にとってお互いは必要なかったのかもね 二人で過ごしてきた時間は 今では還らない思い出 去年のクリスマスは 一緒にここに居たよね帰り道に 去年と同じ様に 白い雪が積もってるよ
945 :
べろん :02/11/26 23:44 ID:jX5wqWQx
>>938 う〜ん、視点は悪くないのだが言葉が硬いのよね。
理知的なところを出そうとしているのかもしれないが
根底にあるのは強い感情なんだからちょっと不整合。
なんかTK(コムロ)の歌詞みたいで萎えだね。
次回作に期待。
>>944 あー、小手先の技術で書いているって感じだね。
ありふれた構図、ありふれたテーマ。
あげくに一人よがりときてしまっている。
学校の国語の時間なら誉められるだろうが、
かりに雑誌に載ったとしたらただの穴埋め原稿と思われるでしょう。
アドバイスとしてはしばらく詩を書くのは止めることかな。
技術抜きで書きたくてたまらないほど感情を内部にためることを勧めます。
946 :
名前はいらない :02/11/27 01:28 ID:ApGeouDv
ぶぅらぶぅらり たまごをおとして ずるりずるりと かきまぜる ばちばちばちと ひをとおしたら むりむりむりと においをだした きいろいかたまり なぁーんだ
超えようと思えば超えられる限界? そんなものあるわけないじゃないか そんなものは限界じゃない ただ人間が勝手に作り出した 見えるけど触れない幻影の壁 限界って言うのはそんなちっぽけなものじゃない 何をやったって超えられないもの 塵ほどの可能性すらありえないもの そういうのを限界って言うんだ 世の中には絶対不可能なものがある それが人間の「限界」だ --------------------------------- よくわかんなくなっちゃいましたね。ごめんなさい。
948 :
名前はいらない :02/11/27 03:27 ID:4kXx3pWJ
[遠くの方に時計] 普段は見かけないところに家の明かりがあって そのレースカーテンの向こうに時計 冬椿
いつのまにかここまで辿りついて もう今はまよっている あの果てに何かがあると 昔はしんじていた もうそれもこえて わたしの足はまよっている くりかえす悲しみのなかで 捨ててしまったなにかを せめて取り戻したい 迷いのなかで揺れる 疼くような痛み それだけでも構わない
950 :
べろん :02/11/27 23:18 ID:LJv5ruVz
>>947 考え方は間違っていないが言葉遊びのところが萎え。
根底にあるのが憤りなのに、一般論に言い返すだけで終わるのも。
このくらいの内容なら詩にしなければ2〜3行で終わるでしょう。
>>948 最後に季節を感じさせる言葉を入れて成り立たせようとする反則技だね。
機械的作風で感動させようとしているのが萎え。
>>949 70年代的ニューミュージックの世界だわ。
アリス時代の谷村チンペーさんなんかが曲つければそれなりに形になるのでしょうが。
ただ「手垢のついた感動」をテーマにしているので萎え。
他の作品にも言えるがとっくのとうに誰かが述べてることをなぞって感動しただのと
詩にしたものはもういいでしょう。
あえて詩を書くというのならオリジナルな感動を書きなさい。
スタイルを真似て詩人を語るのは「自称・吟遊詩人」の吉川ひなの親父だけで結構。
951 :
名前はいらない :02/11/27 23:39 ID:iuvlwTMG
私はあなたを忘れます。 2人で過ごした日々を想い出として、あなたを忘れます。 手の温かさ、泪の温かさ、愛という温かさを。 季節は秋となり、冬に近づいています。 あなたと言う温かさを防寒着として身にまとい、 他の安らぎをさがしに私は蝶となり、 甘い蜜を水、甘い愛を手に入れたいのです。 あなたは美しい虹になり、私を見守って下さい。 蝶は高くはとべない。 蝶は高い高い空にある虹を見上げながら 手に届く花に到着するでしょう。 そして、その花に抱かれれば私は幸せです。 例え虹に届かなくても。
952 :
月影 :02/11/27 23:48 ID:iHeK5NRz
「私」 今生きていることが 全て無意味に思える 嗚呼誰か教えてくれ 私は必要とされているのか?
953 :
951 :02/11/27 23:55 ID:iuvlwTMG
× 甘い蜜を水 ○ 甘い蜜を吸い
954 :
べろん :02/11/28 00:41 ID:VG6Vt/vF
>>951 >蝶は高くはとべない。
>蝶は高い高い空にある虹を見上げながら
>手に届く花に到着するでしょう。
>そして、その花に抱かれれば私は幸せです。
>例え虹に届かなくても。
この部分はいいです。つつましい幸せでいいということなのでしょう。
ただ文意は素晴らしい彼と世俗にまみれた自分、そして自分は自分として、
思いでは思いでとして大切にするということなのだろうが
前半部はちょっと飾りすぎた世界観がちょっとね。
構図としては古臭いが結構いい。
飾りを少なくして、中心テーマがもっと浮き出るようにしたらさらによくなるでしょう。
>>952 その構図は古臭いだけ。
というよりもこれで終わりなの?
せめて「もし私がいなければ〜」などくらい書こう。
寺山修司の詩でも読むか?
え、先長いよ・・・・>たばこさん。。。
-= ∧_∧ -=≡ ( ´∀`) ゆんゆ〜ん!…でも、ここはまだ現役!! -=( つ┯つ -=≡/ / // -=≡(__)/ ) -= (◎) ̄))
じゃー次スレ立てて始めちゃおうか。
書いた詩・・評価してあげるよ? Part9
評価します。
★☆このスレに書き込むときのお約束☆★
いつもステキな詩を提供してくださってありがとうございます。
このスレは常時、数少ない批評家さんの『ご好意』によって成り立っています。。
あまりたくさんの詩を書き込むと、批評家さんの負担になってしまいますので、一人一作品程度でお願いします。
推敲に推敲を重ねた作品を提供していただければ嬉しいです。
そして、できれば、詩人さんにも他の方の詩の批評をお願いいたします。
名無しでメール欄に「age」でもかまいません。
宜しくお願いします。
【常時】求む!批評家!!【募集】
貴方のレスが、このスレを活性化させます!
前スレ
http://book.2ch.net/test/read.cgi/poem/1032627317/
藁
>>958 ありがとうございました。失礼、失礼
寝り
961 :
Σ(゚д゚lll)ソレデハ・・・ :02/11/28 01:05 ID:5n03MuHH
>>958 ありがと。
まもなくここは 1000取り合戦場乂 となります。
\∧_ヘ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
,,、,、,,, / \〇ノゝ∩ < 1000取り合戦、いくぞゴルァ!! ,,、,、,,,
/三√ ゚Д゚) / \____________ ,,、,、,,,
/三/| ゚U゚|\ ,,、,、,,, ,,、,、,,,
,,、,、,,, U (:::::::::::) ,,、,、,,, \オーーーーーーーー!!/
//三/|三|\ ∧_∧∧_∧ ∧_∧∧_∧∧_∧∧_∧
∪ ∪ ( ) ( ) ( ) )
,,、,、,,, ,,、,、,,, ∧_∧∧_∧∧_∧ ∧_∧∧_∧∧_∧∧_∧
,,、,、,,, ( ) ( ) ( ) ( )
∧∧ (゚Д゚ ) / ̄ ̄旦/ヽ;;;⌒`) /___/ ※/)≡=-;;;⌒`)⌒`) / ※ ※ ※ ※ // ≡≡≡≡= -;;;⌒`)⌒`) (ー―――――_,ノ ≡=⌒`);;;⌒`)≡=-⌒`)  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ズザー―――
| 先生! | ばれました! \__ ____________ V /■\∩ ( ´∀`)ノ _(つ ノ_ \ ̄ ̄ ̄ ̄ \ ||\ \ ||\|| ̄ ̄ ̄ ̄|| ̄ || || ̄ ̄ ̄ ̄|| || ||
-=・=- -=・=-
まだまだ先は長いな…。 殺気立たず、マターリと………むしろ、1000取り合戦は明日にしようか?
うん賛成。に。
寝ましたか… フフフ…
あっ!寝てなかったのか。よし、それじゃあ、また明日! アデュー!
969 :
999ゲッター :02/11/28 01:17 ID:f7rXwMnE
甘い。勝負はこれからだ!!
970 :
999ゲッター :02/11/28 01:19 ID:f7rXwMnE
,;i|||||||||||||||||||||||||||||||ii;、 _/ /||||||||||||||||||||||||||||||||||||||ii;、 \ / ̄ ̄\||||||||||||||||||||||||||||||||||||ii;゙ヽ, / '" ̄ヽ ヽ!!|||||||||||||||| ||||||||||!!"ヘ < ヽ ゙!!!|||||||||||| |||||||!! iヽ── / |||l ゙゙ヽ、ll,,‐''''"" | ヽ|||||||| |||l ____ ゙l __ \||||||||| ||!' /ヽ、 o゙>┴<"o /\ |'" ̄ メロン記念日マンセー! \ / |ミミヽ──‐'"ノ≡- ゙'──''彡| |、 | |  ̄| |ミミミ/" ̄ 、,,/|l ̄"'''ヽ彡|| |、/ / ヽ、l| |ミミミ| |、────フヽ |彡l| |/ /_ \/|l |ミミミ| \_/ ̄ ̄フ_/ |彡|l/  ̄/ \ ノ l|ミミミ| \二二、_/ |彡| フ  ̄\ l|ミミミ|  ̄ ̄ ̄ |メ/ \ | \ ヽ\ミヽ  ̄ ̄"' |/ / / \ヽ、ヾ''''ヽ、_____// /_ / ヽ ゙ヽ─、──────'/|  ̄/ . / ゙\ \ / / \__ ───'''" ̄ ̄ ゙゙̄ヽ、__,,/,-'''" ̄ ゙''─
971 :
999ゲッター :02/11/28 01:21 ID:f7rXwMnE
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972 :
999ゲッター :02/11/28 01:22 ID:f7rXwMnE
\ │ / ノノノノ -___ / ̄\ ─_____ _____ (゚∈゚*) ─_____ ______ ̄ ─(゚∀ ゚ )─ __ ___ 丿\ノ⌒\ ____ ___ \_/ __ ___ 彡/\ /ヽミ __ ___ / │ \ ./∨\ノ\ =_ .//.\/ヽミ ≡=- ミ丿 -__ ̄___________ 眩しくて逃げた いつだって弱くて
973 :
999ゲッター :02/11/28 01:23 ID:f7rXwMnE
ノノノノ -___ ∧∧ (゚∈゚*) ─_____ ______ ̄ (゚ー゚*) ♂ 丿\ノ⌒\ ____ ___ ∠∠ \ ♂ → 彡/\ /ヽミ __ ___ \ ζ♂ ./∨\ノ\ =_ ∠ ̄∠ .//.\/ヽミ ≡=- ミ丿 -__ ̄___________ Before After あの日から変わらず いつまでも変わらずに いられなかったこと
ぬおっ! 寝るんじゃなかったのかYO!! ちょっと目を放した隙に、俺様から1000を奪おうとするとは許せん!!
975 :
999ゲッター :02/11/28 01:30 ID:Zw3otq10
\ \ ( (\ ( ´∀`)/) )) ((◎\(_)/◎)) │≫゚ (_) ゚≪│ (((⊆/(_)\⊇) ) 丿 / 彡 ( ノノノノ //  ̄ ( ゚∋゚) / ./⌒\// | ノ彡 | ヽイ. | ( \/| \_彡 // ヽミ 悔しくて指を離す
∧_∧. ∧_∧ (´<_` ) 狙ってるの999じゃん. ( ´_ゝ`) / ⌒i. / \ | | / / ̄ ̄ ̄ ̄/ | そだね __(__ニつ/ FMV / .| .|___ \/____/ (u ⊃
977 :
999ゲッター :02/11/28 01:32 ID:Zw3otq10
"☆ ☆,, ヽ/ (⌒ヽ (・,(> /⌒、 (ヽヽヽ `、 | | /ノノ⌒ヽ (ヽヽヽミ、\/ノノノノ\//彡``ヽ (ヽヽヽヽヽ \\( ゚∋゚)// ノ ノ ヽ (、、、、、、、 \\ノ /、、、、, , ) ( , , , , , , , , , , ,/ イ, , , , , , , , , , ,) (, , , , , , , , , ,/ /∨、\ , , , , , , , , ,) ( , , , , , , ,,(___二ミヽ ), , , , , , , ) (, , , , , / / / ヽ, , , , ) ヽ,,/ / / \/ 彡ヾ あの鳥はまだ うまく飛べないけど
978 :
999ゲッター :02/11/28 01:33 ID:Zw3otq10
ノノノノ (#゚∋゚) ( ⌒\ /風\ \\ / / (゚Д゚ ) ( ミミ┼───── ( / /) | | | |/ / | 丿丿 | (_(__) ミ ミ いつかは風を切って知る
∧ ∧∧ ∧ (゚Д゚≡゚Д゚) プルプル |し |つ ⊂__ | し
980 :
999ゲッター :02/11/28 01:33 ID:Zw3otq10
_,=''''''^~~~~~~~~~^''''=,,,, ,-='''~ -=^~~~^-^~~~^==- '=,,, <~ -==^~~~^ =^~~^=-=^~~^'=-~'=, ヽ'^' __,,,,,,i~~~l===|~~i==|~~|_,,,,,..ノ ヽi~ | |__レ、l--l--レ.;---i i-、 r'^~~~~l l | :| ∩ ∩|,-=,__,-,_| |~i^i,, l^^|,,,,--==.i~~l~~~~~~~~~~| i l .|~^''''l~^i,,,, /i~~i' l ∩∩l .l ∩ ∩ l |__| .| .∩| .| l-, ,,,,,='~| | |' |,,=i~~i==========|~~|^^|~ ~'i----i==i,, | 'i | l ,==,-'''^^ l |. ∩. ∩. ∩. | |∩| |∩∩| |~~^i~'i、 ,=i^~~.| |.∩.∩ |,...,|__|,,|__|,,|__|,,|__|,....,||,,|.|,.....,||,|_|,|.|,....,| | |~i l~| .| | ,,,---== ヽノ i ヽノ~~~ ヽノ ~ ソ^=-.i,,,,|,,,| .|..l i,-=''~~--,,, \ \ l / / / __,-=^~ |,-''~ -,,,_ ~-,,. \ .\ | ./ / _,,,-~ / ~^''=、_ _ ^'- i=''''''^~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~^''''''''=i -'^~ ~^^''ヽ ヽ i | l i / / ノ ヽ 、 l | l l / ./ / \_ 、i ヽ i / ,,==' ''==,,,,___,,,=='~ 届かない場所が まだ遠くにある
981 :
999ゲッター :02/11/28 01:34 ID:Zw3otq10
(__人__人__人__人__人__人__人__人__人__人__人__人__人__人__人__人__ ○ 0 o O ノノノノ ( ゚∋゚) ( ) 願いだけ秘めて 見つめてる
>>980 おおお〜!ラピュータ、ラピュータ!!
あ〜〜〜、滅びの呪文、なんだっけ? ザラキじゃないし、ベホマじゃないし、パズーは主人公の名前だよね? 気になって今夜眠れません
984 :
Σ(゚д゚lll)ガーン :02/11/28 01:38 ID:cCa3e10/
≡≡ (‘台‘) / ̄ > l⌒V ⌒l ) ) ) |゚U゚ヽ| |_|____|_| と ⊂ ) U|__,、_|U \/ ) | | | ) ) ) ===== ( <=== .| | | ========= / / ∪ ゝ / /(_(_) ./ / ./ / / / / / ==================== 子供たちは夏の線路 歩く
985 :
Σ(゚д゚lll)ガーン :02/11/28 01:38 ID:cCa3e10/
≡≡ (‘台‘) 彡 / ̄ヽ l⌒ V ⌒l 彡 〜|(゚U゚)|/ ==.|_|__ Ooo。 / Ooo。 U|___,. (⌒ヽ゚ 彡 ゝ> (⌒ヽ゚ / /ヽ) ノ ( <ヽ) ノ二二 .( < (__ノ 彡 / > )(__ノ > ) 彡 \ //(_/ 彡 (_/ \\ // \\ 吹く風に 素足をさらして
986 :
Σ(゚д゚lll)ガーン :02/11/28 01:39 ID:cCa3e10/
_∠ ̄\ /\ |/゚U゚|\ \/| ̄U U ̄|\ \|________| 遠くには 幼かった日々を
987 :
Σ(゚д゚lll)ガーン :02/11/28 01:39 ID:cCa3e10/
∴゜; ∵ ゙ ≡≡ ´,; ∴ ゙ ;:( (\ (‘台‘)/) )):.,∴゙゜ ; ((⊆二⌒ V⌒二⊇))゜; ゜´., │≫゚. | | ゚≪│, ,;.゙゙ ∵(((⊆/|----|\⊇) )∵∴;:., ;∵ ゜; ,゙| | | ´: .∵。 ´, , | | | (二)二) 両手には 飛び立つ希望を
988 :
Σ(゚д゚lll)ガーン :02/11/28 01:40 ID:cCa3e10/
ノノノノ _ _─ ̄ ( ゚∋゚) |\ \ \∧∧ _ ̄ /⌒ヽ/ミ ⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒''''''| ''' ⌒ ゚Д゚) ─ ̄ / ^\/ ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;'''' \\ ̄ \=\ | ノミ)  ̄ \=\ ─ ̄ ( \ノ´ . ̄ ̄ 彡ヽ/\`ヽ  ̄-__\/ \\ ─_ ヽミ 消える飛行機雲 追いかけて追いかけて
989 :
Σ(゚д゚lll)ガーン :02/11/28 01:42 ID:WHwUk4z9
ミ\ ノノノノ 彡 _\ \( ゚∋゚)/ _ _ \ \/ / |\ \ \∧∧ ─ ̄ / 丿 ⌒?%
ストーリーAA キター(゚ ∀ ゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━(・` )━(ω・` )━(´・ω・`)━
991 :
Σ(゚д゚lll)ガーン :02/11/28 01:43 ID:WHwUk4z9
メガンテ? ミ\ ノノノノ 彡 _\ \( ゚∋゚)/ _ _ \ \/ / |\ \ \∧∧ ─ ̄ / 丿 ⌒⌒⌒''''''| ''' ⌒. ;゚Д゚) /| ノ ;;;;;;;;;;;;;;'''''' \\ ̄ \=\ ─ ̄ ( \ノ´  ̄ \=\ 彡ヽ/\`ヽ  ̄ ̄  ̄-__\/ \\ ─_ ヽミ /""""""""""\ /" " " " " " "\ /" ."\ /" "\ この丘を越えた あの日から変わらず
992 :
Σ(゚д゚lll)ガーン :02/11/28 01:44 ID:WHwUk4z9
(⌒\ ノノノノ \ヽ( ゚∋゚) (m \/⌒\ ノ / / ( _ ∧ ∧ ミヘ丿\=\(゚Д゚;) (ヽ_ノゝ _ノ いつまでも 真っ直ぐに僕たちはあるように
993 :
名前はいらない :02/11/28 01:44 ID:WHwUk4z9
|\ ,;⌒⌒i. ノノノノ⌒ヽ ( ;;;;;) ______ (゚∈゚ ) ミ)( ,,:;;;) | | /⌒\/ i i \ |/ |,;ノ | 霧島診療所 .| ( ミ |/( )\| / i; |______| ノ / ∨∨ .| | ,,i; ,, . ,;⌒‖ ( \/ヽ ,,,丶, | |,,;. ;i,, ‖ヽ \ ) ) .. ,, ´ヽ (,, ‖丿.,,, /// ,, ,, . ´ヽ ‖,,, .., `ヾ ヽミ ,, .、 ヽ .. ヽ丶,ヽ ‖、,, 海神(わだつみ)のような強さを守れるよ きっと
994 :
(lll゚д゚)y━・~~~ :02/11/28 01:45 ID:WHwUk4z9
メガンテじゃない? r ヽ | | ⊂二⊃ | | .rヽ | | | | ⊂二⊃ | | | | . ⊂二⊃ !! | | .'! ! | | /⌒\ .! ! ./( (/゚U゚).) /⌒\ //ゝ ノ\ /(‘台‘)\ / / )~~( \\ //ゝ ノ\\ / / ,i i, \\// .)~~(, \\ / / ,i> <i \\ ,i i \\ (_ノ i> <i. ゝ_) i> <i. ゝ_) |>. <| |> <| |>> <<| |> <| |>> <<| |>> <| .|)) ((| あの空を回る風車の羽根達は いつまでも同じ夢見る
\\ A // \\ G // \\ E // ___ . _______ ____ /| | / \__\ / /.| / | ^ ^| | /| ̄\_|__| / / / / /||(,,゚Д゚) . | | | ____ . | ̄ ̄| |/| / \|(ノ |⊃ | | | | |(,,゚Д゚) (゚Д゚,,)| / \/\ | ∞| | \\ ̄| (ノ |⊃ . (/ ヽ) .|/| | | | \_ ̄ ̄ ∞.| |∞ | / | |__|  ̄ ̄ | |__| |__|/  ̄ U"U  ̄U"U U"U
996 :
~~~・━y(・∀・)Y :02/11/28 01:47 ID:HTbVtOr8
-= ∧_∧ -=≡ ( ´∀`) 999は999ゲッターさんにプレゼント……? -=( つ┯つ -=≡/ / // -=≡(__)/ ) -= (◎) ̄))
998 :
~~~・━y(・∀・)Y :02/11/28 01:49 ID:HTbVtOr8
後は任せる。
は、はよせな…
1000 :
999ゲッター :02/11/28 01:49 ID:HTbVtOr8
フッ
1001 :
1001 :
Over 1000 Thread このスレッドは1000を超えました。 もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。