書いた詩・・評価してあげるよ? Part7

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929Mana魔名:02/09/21 23:18 ID:5pyJ1qIR
恋愛小説を最後から光らせる 緊張の糸が炎と命 悩み種
のぞき魔が酒を酌んでちょうどいい感じ お口を大きくね
かくれみのでいいから僕の大事なものをあてがってご覧なさい
らくだのこぶみたいなのを鷲掴んで 醜いぐらいに直球勝負よ
騒がしいギャルに離されて まあ理解して 尽くされた気分で
ぎゅ〜とされる事など無く 異邦人の僕は商売女と違法ビキニ
930加藤:02/09/21 23:32 ID:nnXolarM
こんにちは、と言われた
何も無い九月の朝の事だった
ビルの屋上に夕焼けがぶつかる頃に
さようなら、と言われた
今日は挨拶の多い日だと思うと
少しだけ笑ってしまった
家に帰ったら、ただいまと言おう
931ツマミジャコ:02/09/21 23:43 ID:3KrCd7Ac
『苔庭』

男がこっそり盗み見ていること
姫君ったら気がついていたわ
話しかける勇気が無かったの

誰がどうしたって拒絶は嫌
思うたび吹き飛ばされ
思うがまま瓦礫に落ちたあなたを
忘れられないでしょう

我がまま姫は男に恋をしたのよ
今でも絵本の中にいるの
932激辛正当派 ◆UYNHN29Q :02/09/22 00:14 ID:Zpg4GuEd
>>918
詩学をはじめ詩の雑誌、あんまり読んでる人いなさそうだね。
ところでクロラ氏は投稿とかやってます?
僕はむかし詩学にいくつか入選させてもらいました。最近は投稿すらしてないけど。
>>919
たぶん言語なしには、どんな行為もできない自意識過剰な「僕」。
だから詩を書いたりしてしまうんだろうな。僕もそんなところがある。
ぼんやりしているつもりでも、そこに言葉を探してしまう。
>>922
キリストを断罪するということか。まあ分かります。僕はキリスト個人は好きだけど。
信仰って徹底的に孤独でなければ成立しないはずなのに、
それが集団的に権力を持つとおかしなことになるんだよな。
>>923
理由なく、僕らは歩き続けなければならない。その姿勢は共感する。
しかし、この詩にはまだ、どんなことがあろうと、
絶対に歩みを止めないという力強さがまだ、深くは書き込まれていないと思った。
933激辛正当派 ◆UYNHN29Q :02/09/22 00:15 ID:Zpg4GuEd
>>924
どうでもいいことをつらつら書いてるのって、それはそれで面白いなあ。
人間て普段は基本的にこんな感じだよね。そういうリアリティ。
>>925
読んでたらちんこ痛くなってきました。
>>926
世間の売れてる曲ってこんなの多いよね。
僕はむかしから、ちっとも共感しないんだけど。この場合、
感受性に乏しいのは僕なのだろうか、世間の人なんだろうか。いつも疑問。
>>927
やや観念的な語の使い方が平凡。
観念的な語は、基本的にインテリ感(?)を出すためのものだが、
それだけに凡庸さが目立つと頭が悪く見えてしまうと思う。
>>928
これも上の詩と同様の狙いがあると見える。語り口には魅力を感じるけど、
内容には面白みはないかもしれない。でも面白い詩を書く才能はとても感じます。
934激辛正当派 ◆UYNHN29Q :02/09/22 00:15 ID:Zpg4GuEd
>>929
性的な描写をはぐらかすようなセンスが面白い。
妙に形而上的で、言い難い魅力があるんだなあ。いつもいつも。
>>930
面白い詩の種、という感じだ。この短さであることが惜しい。
「挨拶の多い日」であるということに説得力を持つためには、
少し前半4行だけでは舌足らずだと思った。あと一歩な感じ。
>>931
男も姫も、具体的なイメージとして立ち上がってこない。
話の前後関係について書かれていないのは、
わざと省略したかもしれないけど、僕は気になってしょうがないなあ。
あと、タイトルがいいんだけど、うまく内容に反映していないような気もする。
935トレビオ・ギイ:02/09/22 00:15 ID:eCIEWOph
「友情」

友よ
君は私を裏切った
それでも私は信じているのだ
心に結んだ永遠に切れない糸
この糸が私たちを繋ぐ限り
友よ
ともに感情をぶつけ合おう
そして
またともに酒を酌み交わすのだ
9364th ◆qTLODCXU :02/09/22 00:44 ID:WHQG8NJx
>>935 目を向けたところから線が引かれ始めて男にぶつかる  スパークが花散る地面の這い
9374th ◆qTLODCXU :02/09/22 01:49 ID:WHQG8NJx
>>934 「なあ」を使うのやめろ
938妖怪人間:02/09/22 01:55 ID:ZNchmr+l
「ワインを飲む女性が好き」
「巨人ファンの女性が好き」
「車を運転できる女性が好き」
私はあなたの理想の女性になるために必死だったわ
そんなあなたが最後に求めたのは「自分らしさ」だった
何それ!ひどすぎるわよ!!
「人間らしくないんだよ」なんて・・・
それでもあたしは習慣で野球をいつも見続けてるわ
最初っからチームの勝ち負けなんて興味ないの
あなたに褒められたかっただけ
こんなことってあるのね・・・こんなことって

939妖怪人間:02/09/22 01:57 ID:ZNchmr+l
>>938
中途半端な詩だのお・・・
9404th ◆qTLODCXU :02/09/22 02:04 ID:WHQG8NJx
941888:02/09/22 02:16 ID:H2Z1v9+C
>>906
ありがとう、次から気をつけるよ
942名前はいらない:02/09/22 02:25 ID:MGHaW93j
>>925
(・∀・)イイ!!
943名前はいらない:02/09/22 03:00 ID:l1Onfw4y
>>937 ナルシス感想家のくせにまた偉そうに・・(プ
次スレ一人でどこまで伸ばせるか今から見もの(ププ
944激辛正当派 ◆UYNHN29Q :02/09/22 05:26 ID:wzLc6wPm
コメントをつけるのをここらでやめます。
唐突ですが、丁度次スレも立ったことですし。
正直なところ連日のコメントは非常に疲れる作業で、
義務でも何でもないのだから、重く感じ始めたら辞めよう、と最初から決めてました。
あと、何となく自分の「読み」に自信がなくなったこと、
詩作にちゃんと力を入れようと思ったこと(僕は本気で名を売ろうと思っています)、
などが理由です。
これからも「評価スレ」は頻繁に覗きつつ、特にコメントしたいものについては、
僭越ながら何か書くかもしれません。
(投稿を楽しみにしている、好きな詩人さんも多々いますので。。。)
では、もっと批評家の方が増えて、さらにこのスレが盛り上がることを祈りつつ。

>>943
別に偉そうに言われたのは関係ないけど、
なんで辞めること予言してるんだ?(w
945tama:02/09/22 17:43 ID:ixDpJ74L
僕らは月を愛し
永遠が闇であればと祈る
空虚な空間に無限を見つけ
対角に持ってくるのは鎖の赤
デスカレートとエスカレートのレボリューション
それこそが未来への胎動
きっと宇宙の始まりは闇
最初に夢を そして現実を

>>944
激辛さん
今までに何度も批評していただいた事
とても感謝しています
ありがとうございました
946フラクタル(前):02/09/22 18:57 ID:DTrRErqI
1億2579万542の3乗根はすぐ分かるのに

君のハートがわからない

πを3.14・・・・・と1万桁まで言えるけど

君の過去はわからない

微分の計算は、だいたい見た瞬間解けてしまう

君の気持ちは微分できない
947フラクタル(中):02/09/22 18:58 ID:DTrRErqI
あぁ!ガリレオ・ガリレイは実験的に 慣性の法則を発見した
 君の ハートを 顕微鏡で 観察させてくれ

1倍。宇宙の形をした ハートを 見る 感じる
100倍。 同じ宇宙の形 遠くの星(?)だろうか
       そこには 月下美人の 花が 美しく咲いている
1万倍。 上に同じ
1億倍。 上に同じ

・・・・・いくら 君のハートを覗いても 視界に広がるのは 大宇宙に咲く 遠くの月下美人だけ

顕微鏡の中で 僕は 迷子になってしまう

ニュートンは万物は引っ張り 合っている と 言っていた。 万有引力の法則。
恋は 万有引力 ハートは ドッキンドッキン 惹かれあう
948フラクタル(後):02/09/22 18:58 ID:DTrRErqI

だけど 君の 近くに座っても 君は 僕を 焦らすことだってあるんだ。
ニュートンは 重大なことを言い忘れてる 恋は 万有引力だけれど 
彼女が他の何かに 引かれる 場合があること

恋は N極とS極。 
正面で 君と 話してる と 僕たち 反発 し合ってる
だから 僕は  後ろから  君を 胸一杯に  抱えたんだ
君は嬉しそうに 囁いた
「正解!!」

僕は 数学者。
君の ハートの大宇宙  僕にはわからない
月下美人の 未知への 招待も 僕を はぐらかすだけだ

だから 僕は 君を 好きなんだ
大好きだよ 

僕が そういうと 君は ベットに横たわり 僕を 招待した
あぁ!なんて幸せな 休日だろう!
949名前はいらない:02/09/22 19:17 ID:DTrRErqI
>>944
激辛正統派さんが、批評してくれると思ってこのスレに書き込みしたのに・・
もうやめちゃうのですか。
貴方の詩読ませてくださいね!楽しみにしております。
950名前はいらない:02/09/22 21:27 ID:yb/OZ7GT
名前はある

心もある

身体もある

でも相手にしてもらえない

誰に?

誰だろう

自分の中の誰かの虚像
951名前はいらない:02/09/22 21:35 ID:Savypv4p
アスタロト公爵、デビルサイダー
952名前はいらない:02/09/22 21:38 ID:Savypv4p
俺様、アスタロト公爵、デビルサイダー
953名前はいらない:02/09/22 21:38 ID:Savypv4p
若い女の方がイイ
954激辛正当派 ◆UYNHN29Q :02/09/23 07:03 ID:k3b3tCOF
スレ伸びないね。とても寂しい。
今日もみなさんの詩を読みながら、
(どういうコメントしようかなあ)と考えてる自分に気づきました。
そうとう習慣化してしまっているみたいだ。
でも一度コメントをつけだすと、全部つけないと自分で納得できないし。
自分の作品に全然レスがないと哀しいもんね。
とはいえこの作業、1日1、2時間はかかるからきつい。

えーと、ちょっとやり方を変えて、
しばらく個々のコテ詩人さんについてコメントします。
まあ、ぼちぼちとすこしずつ。
955激辛正当派 ◆UYNHN29Q :02/09/23 07:03 ID:k3b3tCOF
>ツマミジャコ氏
自分の文体を持ちながら、非常に幅もある詩人。
頻繁に投稿があり、持続力もあることが伺える。
ただ、その時々の感情に左右され、
内容的に浮き沈みが激しいところもあり。
その辺りの真っ当さに僕は好感も持ちます。

ウェットな感傷詩も書きながら、>>10 >>308
一方でユーモラスな作風も持つ。>>63 >>548
特に、抑制の効いた軽妙さが、行間に不安な心情をも含ませていて、
鋭敏な感性を持っていると感じられる。
ただ、独白調の詩には力があるのだが、
比べてストーリーテリングの技術はまだ発展途上かも。

多彩さが持ち味だと思います。これからもどんどん読ませて下さい。
956激辛正当派 ◆UYNHN29Q :02/09/23 07:04 ID:k3b3tCOF
>@@@氏
恋愛を基調とした日々の傷・不安を、
ある普遍性まで高めようとの狙いを持つ作風。
思春期の揺れる感情を、リズムよく流れるように書く能力を持っている。
具体的な描写をほとんど欠いているために、
やや上滑りな感傷が多くなってしまう部分はある。

基本的に平凡である印象を受けてしまうのは、
語彙力などの問題ではなく、内容の選び方にあると思う。
誰もが一度は考えるテーマについて書いているので、
そこに新しい要素を入れるのはかなり困難だと感じる。
難しい物言いになるが、「よくある問いに答えること」だけでなく、
「新しい問いを問うこと」にも力を入れてほしい。
答えることを急がず。

>>372 >>750 など。
957名前はいらない:02/09/23 08:23 ID:05wFOxsQ
>激辛正当派さん
できれば新スレでやってほしいなぁ。
なにはともあれ、お疲れさまでした。
これからは疲れない程度で、マイペースでやって下さい。
958名前はいらない:02/09/23 14:32 ID:4/0ZIWgP
以前>>469で評価をいただいた者です。
次スレで書くべきなのかな・・・

「ドキドキ」
指先にトンボがとまったり
雨音がリズムを奏でるたび
僕の心はピアノのように弾むよ
それはとても大切なこと

僕がなくしたくないのは
雪の上を裸足で歩くような
初めてローラースケートをはいたときのような
そんな気持ち

胸の奥で鈴が震え
いつまでもドキドキがとまらない
初めて恋をしたときのような
そんな気持ち
959クロラ:02/09/23 17:27 ID:JYM5zGGt
>激辛正当派さん
>>932 投稿はここ以外したことないですよ。
でも今度、詩学にでも出してみようかな、と。
他人の目で見てもらうことの面白さも知ったので。
///詩を読むのはパワーが要りますよね。
まして、批評となると。お疲れさまでした。
960クロラ:02/09/23 17:29 ID:JYM5zGGt
えっと、1000まではこっちでいいのかな。
「撹拌」
 水槽の縁に腰を掛けて、ハンガーから垂れ下がったブラウスの生地を引っ張る。鉄のパイプに引っ掛かっていた針金はバランスを崩して、ブラウスともに水に落ちる。その音で、僕は静けさを思い出す。
 遠くのガードレールに吹き付けられたスプレーの色が、何とか認識できるこの場所から、両手を伸ばす。灰皿程度の温度を水面に投げ付けて、それに反応する生物の有無を確かめている。
 計測機器の不調は仕方ないにしても、予想外の月光のせいで、あらかじめ算出しておいた範囲値はまったく無駄になってしまった。
 コンタクトレンズの水色がペットボトルの中で佇んでいる。
 その夜の光の大部分を集めて、それでも役目にはだいぶ足りない光彩ラジオのつまみに爪をたてて、刻みを数えながら回していく。
 世界がいつの間にかそこだけに集中して、僕は何度も自重した。幸いなことに、睨み返す景色はそこにはない。
 それでも、何回目かの観測が時間と偶然に一致した。それだけでもいい訳には充分なので、僕は余ったパーツを足下に捨てて、ようやく煙草を取り出した。
 底流から見上げる意思とは無関係に、月は夜を見ている。
961名前はいらない:02/09/24 00:07 ID:Hin9HNS/
「後悔なんて糞みたいなものだ」と言った。
癌になりつつある天井の片隅にうずくまる泣き顔に向かって。
ヂンヂンとベッド周辺が凍りつき、吐息の中に灰をばら撒く。
さァ眠れ眠れ、とカーテンに催促されて部屋は騒々しい眠りに満ちる。
僕は耳を塞ぎながら、騒々しい色を見る。
「ああ、まったくなんて五月蝿いんだろう。みろよ、赤色が青色を食べてるよ」
962激辛正当派 ◆UYNHN29Q :02/09/25 01:48 ID:isfk7NU5
もうしばらく、sageでこっそりやります。
963激辛正当派 ◆UYNHN29Q :02/09/25 01:49 ID:isfk7NU5
>tama氏
作品ごとに様々な手法を試みつつ、自分の能力を貪欲に広げようとしている。
なかでもメタファーを多用する傾向の詩が多い。
もっとも極端なのは>>599。これは信号機を詩的に解体する作品。
また、「君」を対象にした詩も多く、僕が特に面白いと感じたのは>>629
また手法として成功していると思うのは>>423など。

tama氏の作品は10行程度で終わるものが多く、
僕の好みからすると、少しもの足りないといつも思わされた。
これはtama氏が短いのを好むからだろうとは思うけど、
もしも長いものを書く持久力の問題ならば、
少し意識的に長くして訓練してみてもいいかもしれない。

すでに確固とした物の見方、言葉の使い方を持ち、
詩を書くために必要なあるレベルには十分軽々と達している。
これからを期待させる詩人。
964激辛正当派 ◆UYNHN29Q :02/09/25 01:49 ID:isfk7NU5
>sin氏
このスレでは>>276>>414の2作品しか投稿されていないが、
僕の中ではとても期待したい詩人のひとり。
視覚的にも構成的にもよく練られていて、職人的気質を持っている。
絵やイラストなどの視覚的な分野の能力もあるのではないだろうか。
ただ、言葉そのもので対象をえぐるような力強さが少しもの足りなく、
あっさりしている感じがする。
そのライトさが魅力とも言えるけど。

職人的スタイルはそのままで、
もっと様々なテーマの作品を読んでみたいと思う。
965激辛正当派 ◆UYNHN29Q :02/09/25 01:49 ID:isfk7NU5
>ひかる氏
以前このスレで、その作品>>388をめぐって無核氏と意見のわかれた詩人。
僕はその時に限らず、ずっと否定的なコメントをしてきたが、
これは逆に、氏の作品が強い個性を放っていたからに他ならない。
また、僕が個人的に思い入れのあるニーチェを引き合いに出したことで、
きびしく見てしまったということもあるだろう。

氏のニーチェ解釈の是非は別にしても、
そのスタイルの比類なさは特筆すべきものがある。
この御時世において、思想を前面に出した詩を書くことは、
なかなか出来ることではないし、やる価値は存分にあるだろうと思う。
ただ、そのために必要なのは高い知性であり、
その点やや疑わしいところが作品よりも、氏のコメントに見受けられる。
まあ単純に言って大人げない。
>>441>>517>>572のように、高邁な語り口ながら抒情を含んだ作品が、
僕は好きで、人間的な魅力を感じる。
966名前はいらない:02/09/25 02:11 ID:rJ+V3doc
ずるーいコテハンだけずるーい!
967激辛正当派 ◆UYNHN29Q :02/09/25 02:16 ID:6tKu4xlX
わ、aげましたね。。。

>>966
だってコテないと詩人さんの全体像が語れないし。
文庫本の末尾にある「解説」みたいにして読んで下さいな。
968966:02/09/25 02:20 ID:rJ+V3doc
>>967
正直あげるつもりはなかったごめんね〜。
がんばってよ〜。
このスレだけは、全部批評して!
(願い)
あなたに批評されるために書き込んだ人もいるだろうし・・・。
ま、いやなら仕方ないですが・・・。
969激辛正当派 ◆UYNHN29Q :02/09/25 02:26 ID:6tKu4xlX
>>968
わかりました。
このスレが尽きるまでには、少なくとも>>935以降の作品は必ず、
コメントをつけさせてもらいます。
もう少しお待ち下さいませ。

次スレageてくれてありがとう。
970966:02/09/25 02:46 ID:rJ+V3doc
>>969
ありがとう
971激辛正当派 ◆UYNHN29Q :02/09/25 19:05 ID:gElzEF5z
>>935
たまたま最近読んだ、「走れメロス」と「ソクラテスの弁明/クリトン」を思い出す。
まあつまりギリシャ・ローマの古典時代を彷佛とさせる、真直ぐな詩。
こういうのを読むと、現代的な表現法は卑屈だなあと思えてくる。この爽やかさ。
僕には出来ない書き方なので、憧れます。
>>938-939
本人が言うように、少し中途半端だとは思う。テーマは面白い。
書き方のひとつとしてたとえば、「巨人戦を見る女」の具体的描写を基本にして、
そこに過去の恋愛を挿入していくとか、主人公の現在を基点にした方が読みやすいかも。
ふくらませ甲斐のある設定ではないかと思う。
>>945
「月」という具体から「宇宙」へ視点を移す過程が、スムーズでないかも。
意味の大きすぎる抽象表現(永遠、闇、空間、無限、未来、夢、現実など)
を多用していることもあって、つかみどころがない感じもする。
それゆえにか、「鎖の赤」という具体的イメージは鮮明。
もう少し、くっきり焦点を合わせる部分は欲しい。
972激辛正当派 ◆UYNHN29Q :02/09/25 19:06 ID:gElzEF5z
>>946
素晴らしい。僕の好きなタイプの作品なので、つい盲目的に賞賛してしまう。
僕は理系的な学問はからきし駄目なのだが、数学書をぱらぱら読むのが好きなのだ。
数学とか論理学とかは、なまじっかの詩よりもずっと詩的だと思う。
漠然としたものを、ある視点から整理するという点では、
詩を書くのも数学と同じなのかもしれない。
で、この詩の美しさはなんと言っても、「遠くの月下美人」のイメージ。
一定以上に微視的には捉えられない、人間の心をうまく表現している。
あと、顕微鏡の倍率を上げていく部分、
イームズの映画「パワーズ・オブ・テン」を思い起こさせた。
まあ、恋が万有引力だとか、ひかれ合う磁石だとか、ある意味平凡なのだが、
それを差し引いても、じゅうぶん魅力的だと思う。
973激辛正当派 ◆UYNHN29Q :02/09/25 19:06 ID:gElzEF5z
>>950
「自分の中の誰かの虚像」に「自分」が「相手にされない」の意だろうか。
もしくは外部の不特定他者に「自分の中の誰かの虚像」つまり、
本来の自分とは違う虚像としての自分が「相手にされない」という意味か。
あるいは自分の中の「虚像」のみしか「相手にされない」ということ?
どちらにしても、不確定な自己像についての違和感と捉えたが。
その違和感をさらに細かく見ていくのもいいかもしれない。
>>958
ドキドキを適確に表現しようと努力する跡が見られる。
僕の考えからすると、
「それはとても大切なこと」「僕がなくしたくないのは」といった言葉は、
言っちゃうと野暮になってしまう感じがするのだ。
それは言わずとも十分に「大切」さが伝わるなら、省略しても構わないと思う。
また、「大切なこと」について語るだけで終わるのは、
ちょっと小さくまとめすぎなのでは、と思う。
もう一歩踏み込んだ思いを表現してほしい。
974激辛正当派 ◆UYNHN29Q :02/09/25 19:06 ID:gElzEF5z
>>960
ひとつの雰囲気を適確に表現するにはどうすればいいかを、
すでに体得しているといえる、レベルの高さを持つ。
全体の静けさを表すために、些細な動きに着目しつつ丁寧に描写している。
水の音で静けさを思い出し、
灰皿程度の温度で生物とと小さな交わりをかわす。すべての動きの中に通低する沈黙。
そして、主人公の視点と意識の流れが、
何のとどこおりもなく最後まで保たれている。
最後の一行も、その流れをせき止めないまま、沈黙へと収束させている。
何度も読みかえしたくなる、卓越した詩情だと思う。
ただ細かいことだが、こうした散文詩の場合の改行にも、
気を使って欲しいかも。だいたい詩は20行から25行で改行になる。
そうしないと全体で見た時のバランスが悪くなる感じがする。

「詩学」はきっちり批評してくれるので、とてもためになります。
おそらくクロラ氏ならば十分入選するでしょう。ただ、選者の好みも考慮して。
975激辛正当派 ◆UYNHN29Q :02/09/25 19:07 ID:gElzEF5z
>>961
まるで狂人日記という感じ。こちらにも不安な感情が伝染してくる。
「後悔なんて糞みたいなものだ」という言葉を、
詩全体が否定し、非難するかのようだ。
文体が安定しているのが、むしろ全体の不安定さを引き立てている。
主人公の言葉の力強さの裏にある、不穏な心情をうまく透かしてみせている。
ただ、何となく引っ掛りのない、
ありふれた描写がつづいているように見える。
これはある程度コンパクトに完成されているからかもしれないが。
もう2連ほど続けてもらえたら、また違った印象になるかもしれない。
976激辛正当派 ◆UYNHN29Q :02/09/25 19:20 ID:gElzEF5z
>>974
誤)だいたい詩は20行から25行で
正)だいたい詩は20文字から25文字で
でした。
977犬大好き ◆3JQ6Se9. :02/09/25 19:29 ID:32iqZGvO
>>激辛正当派さん
最後までごくろうさまです。いままでありがとうでした。
いつも興味深くROMさせてもらってました。
コメント読めなくなるのは残念ですけど
これからは詩作、がんばってくださいね。たのしみにしてます。
978千音 ◆NIDA2SgA
『ロリ』

13歳の若い躰。
幼さを残しながら妖艶な女の性に目覚め始めたばかりの肢体。
男心を魔道に誘う、蒼き血潮の躍動感。
まだ生え揃わぬ痴毛の煌き。
野暮ったさの残るラインとかすかな膨らみ。
男を侍らす、魔性の魅力。
電子の網を、駆け抜ける。
少女の裸体と男の欲望。
ピンポーン。
『インターポールの銭形ですがぁ!』
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