934 :
名前はいらない:2006/01/15(日) 20:19:41 ID:w7LEic7a
kanon砲。
おかえり。茶でも飲め。
○ ○
(しu u ノ)
 ̄  ̄
936 :
kanon ◆/.0ztbXCV6 :2006/01/27(金) 05:55:00 ID:onkOYIgC
どうもご親切に。いただきます。
937 :
ちっち:2006/01/27(金) 07:55:50 ID:zj9x7tEY
kanonキタ━━(━(━(-( ( (^一^) ) )-)━)━) ━━ !!!!!
938 :
名前はいらない:2006/01/28(土) 04:26:42 ID:u64GFZBF
忘れるな 忘れるな
声
記憶を重ねる 記憶を重ねる
生きている記憶を重ねて
死んでいない理由を紡ぐ
ああ、ボクはさっき車にひかれてなかったか?
大丈夫だ、そんな記憶はない。
ボクはさっき鉄橋から飛び降りてなかったか?
大丈夫だ、そんな記憶もない。
ホントに?
ホントに信じても大丈夫?
ねぇ、ボクはさっき手首を切断してなかった?
おいそれ、俺の指先じゃなかったか?
939 :
名前はいらない:2006/02/06(月) 11:27:52 ID:71nyhLdh
綺麗な湖畔だった
940 :
名前はいらない:2006/03/32(土) 19:08:09 ID:62sPTpB/
__
〈〈〈〈 ヽ
〈⊃ } ‐' ⌒⌒⌒ ヽ
∩___∩ | | ,_;:;:;ノ ●
| ノ ヽ ! ! 、 /ヽ ゝ
/ ● ● | / ,,・_ ヽヽ二二二二二 /
| ( _●_) ミ/ , ’,∴ ・ ¨/ ─-----─ \
彡、 |∪| / 、・∵ ’ / _ヘ- /´> )
/ __ ヽノ / (_「____) ⊂ ` ゝ
(___) / / / ( ノ
941 :
____________∧_______________:2006/03/32(土) 19:10:03 ID:62sPTpB/
いやね、kanon出てこないかってね。思ってね。
942 :
ちっち ◆FMiYTdsunc :2006/03/32(土) 19:12:14 ID:SF32QIO2
kanon砲。キボンヌ
943 :
名前はいらない:2006/06/06(火) 00:28:22 ID:qj9St3bF
邪魔スレ
944 :
ちっち:2006/06/06(火) 20:25:23 ID:mzMpfzyF
kanon砲キボンヌ!!
945 :
名前はいらない:2006/06/15(木) 16:26:06 ID:xIcBEOnc
綺麗な湖畔だった
あぼーん
947 :
kanon ◆/.0ztbXCV6 :2006/07/19(水) 12:42:56 ID:ggdGqGQ9
まだ生き残ってたのかこのスレ。
たまにはご期待に添えてやりますよ。>944
ところでまだこういう個人スレみたいなのって詩板にあるんでしょうか。
この板にはじめてきたのが5年前のちょうど今くらいだったっけな。
当時から過疎板だったことに変わりはないけど(てか今どうなのか知らんけど
とにかくまぁ、コテハンの多いこと多いこと。なつかしっ!
んでもってはじめてたてたスレのタイトル、うろ覚えだけど
「切なく儚く美しい、愛や恋を探してみませんか?」
50年後も生きてるとしてそんときに言われても間違いなく赤面するね。
まぁいい思い出ではあるけど。
というわけで特に理由も目的もないけど俺様がこのスレを埋めにかかります。
一ヶ月くらいかけて。
948 :
kanon ◆/.0ztbXCV6 :2006/07/19(水) 13:41:45 ID:ggdGqGQ9
部屋の様子は何も変わらない
窓は閉め切っているしドアにも鍵がかかっている
カーテンは半分開けられている
ソファの向こうのイスに日が触っているので
午後4時くらいだろうと思う
部屋の様子は何も変わらない
テレビを見る習慣がないので
画面はただただ自分を映し続けている
タバコの煙が画面を外れて行く先を見ると白基調の天井がある
その一部分だけが黄ばんでいるのは
自分がずっとここに座っているからだろうかと思う
部屋の様子は何も変わらない
外からなにやらけたたましい音がする
自転車のブレーキ音に似た
あるいはゴムの悲鳴のような
などと言葉を遊んでみる
結局なんの音かはわからずじまいだなと思う
部屋の様子は何も変わらない
画面に目を戻すと自分がいない
あぁ、そうかテレビがついたのかと
尻の下あたりをまさぐるがリモコンがないので
立ち上がってみるもソファがなくなっているので
はてさっきのあれはなんの音だったのかと思う
部屋の様子は何も変わらない
949 :
kanon ◆/.0ztbXCV6 :2006/07/19(水) 13:46:36 ID:ggdGqGQ9
つか
>>940ひどいなこれ。
原形とどめてねーじゃんおれ。
950 :
ちっち ◆FMiYTdsunc :2006/07/19(水) 14:17:10 ID:qUVz0KtD
kanonさん、おひさしゅうございます。久々の、てか何年ぶりかの詩ですね。
kanon節は健在ですね。嬉しく思います。でわでわ、、心ゆくまで
埋め立てになって下さいませ。
951 :
kanon ◆/.0ztbXCV6 :2006/07/19(水) 15:58:25 ID:ggdGqGQ9
言葉と文章と詩についての考察レベル1(海の空、海と空)
起承転結のしっかりしている文章は美しくある種の詩的観念に訴えかけてきます。
例えばわかりやすく最短でそれを表してみと
一例
海(起、全ての言葉は起となりうる)
の(承、所有格の意識付け、所有と被所有の区別というよりは差別)
空(転、この場合は、一般的な所有先概念との矛盾という非論理の意識効果の利用)
に(結、「海の空」の別意からの切り離し)
文章が詩になりうるその可能性というのは
全ての言葉が起となりうることがまずあげられます。
この全文「海の空に」を起とした場合
単純な掛け計算をしただけでも16倍の表現法を有し
そして更にそれを起とするような無限倍数が有効なのですが
それに対しての承転結の単純な文字数の変化だけでも更に多くの可能性を秘めています。
言葉の質や選び方という話題にはまだ一切触れていない段階ですでにここまでの可能性を秘めているのです。
次に、これを例えば「海と空に」とした場合
承部分の並列の接続詞である「と」が全文の起承転結を否定してしまいます。
更に「の」を使用した場合に発生する
一般的な所有先概念との矛盾によって得られる非論理の意識効果を得られなくなります。
この場合ではその意識効果が私達の詩的観念に訴えかけてくるので
このたった4文字の中で詩的文章を目指すのであれば
「と」より「の」を選択をするのが正しいと言えます。
ただ、詩的観念に訴えかけてくる文章は
それは既に詩なのではないかという問いに対しては今のところぼくにはまだわかりません。
詩が何か、ぼくにはわからないからです。
952 :
kanon ◆/.0ztbXCV6 :2006/07/19(水) 16:01:53 ID:ggdGqGQ9
>950
確かに何年ぶりかに書いたですよ。
kanon節と言われましてもまぁ、自分ではわからんですけど。
断っておきますが
僕は想像通りに持ち上げられるほど軽くはありません
もちろん反抗している訳ではありません
954 :
kanon ◆/.0ztbXCV6 :2006/07/21(金) 19:11:26 ID:LUPbTLaE
「壁に」
月は
冷たい
太陽は
熱い
海は
空は
それでも
裸で
命は
一度も
孤独に
逢うことなく
打ち 開かれた
壁の
向こうで
光る
ように
永遠の
加速を
許さず
その
優しさに
ほころぶ
私を
壁の
向こう
から
打ちつける
どうも今晩は、お久し振りです。と言っても覚えているか
どうかはあれですけど・・。自分が昔ここで書いてたのはもう4年くらい
前だっけかな。スレの方、がんばって下さい。KANONさんと
同じくめっきり詩を書いてないんで、感覚が狂っちゃってるかも
知れませんが、まあ、ということで。
956 :
yuu ◆j1vYueMMw6 :2006/07/25(火) 01:51:37 ID:yRD/RYcq
「海の記憶」
ある日 男は漠然と海を見に行こうと思い立った
それではいつ頃 どうやって出発しようか
一時の思案の後 男は海を観にいく自信を失った
海に行く前にこの仕事を片付けるべきだ
この問題を解決してから この人との関係が悩ましいから
どろどろとした 先の見えない沼地を歩むような感触に苛まれる
男は自分に問いかける
何故 海に行くなどということを思い立ったのか
海とは何の暗喩なのか
もしかしたら いわば真青な海を 茫然と眺めたいという
幻想に支配されていたのではないか
男はだんだんと その理由を見失ってゆく
そのうち瞳の中から 白波に照りつける太陽の日差しを失い
二つの耳から 砂浜に打ち寄せる穏やかな波音を失う
部屋の外に激しく振りしきる雨が 無声映画の様に流れる
男が思い浮かべていた海の光景とは
いつの時代のものだったのだろうか
自信という言葉すら知らない
真白な時代に遺された記憶の跡を
男は考え込んでしまった
この窓の外の雨空が遠く繋がっているところに
果して僕の海はあったのだろうか
それはつまらない悩みだったのだろうか
海は百年でも待ってくれるというのに
957 :
名前はいらない:2006/07/25(火) 02:19:28 ID:zLRi9PHj
「白い嵐」
海は記憶する、
そのヨットの転覆を。
復元するために。
やがて来る、それを待つために。
不安いらない
959 :
kanon ◆/.0ztbXCV6 :2006/07/26(水) 14:31:09 ID:PTvLWeP1
高校卒業してもう2年半もたつのにほんといつまで経っても
高校球児は先輩にしか見えない。高1でも先輩にしか見えない。
他のスポーツでは絶対そんなふうには見えないんだがなぁ。
ふしぎー。
960 :
ぐるぢい人だずげでだずげないでいいよ(うましか):2006/08/27(日) 13:13:05 ID:PfdOpnJX
「高校球児なんて絶対嫌」
高校球児なんて絶対嫌
高校球児なんて絶対嫌
高校球児なんて絶対嫌
どっかーん
どっかーん
どっかーんと
破滅するまで
突き進むのだ
わかっちゃいるけどやめられない
冗談半分興味半分
あ〜あ〜やんなっちゃつた
あ〜あ〜驚いた
あんた古いね961
古い工場が立ち並ぶ町
私はそこを寝倉にした
古い町には決まって野良犬が多く私のバックの中をあさったものだ
トラックが出入りする建物に入ると
目をぎらつかせた黒人が近寄ってきた
私はすかさず一人を倒してその場を離れた
しかし財布を落としてきたのでまた行かなければならない
大きな道路に面したところにコンビ二があった
主婦と老人と学生が働いていた
私は初めてつけで物を買った
どこにいても眠気はやってくる
すいまとは不思議なものだ
どんな状態でも何がなんでもよい気分になってくる
たとえば冬が近付いてきていて戦争が始まろうとしている
これといって不足のない部屋に私はいる
964 :
名前はいらない:2006/11/07(火) 03:20:28 ID:hlrMd+fS
はははじゃねえええええええええええええええええええええええええええええええ
えええええええええええええええええええええええええええええええ
ええええええええええええええええええええええええええええええええええ
えええええええええええええええええええええ
えええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ!!!!!!!!!!!
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!じねえええええええええええええええええええ
えええええええええええええええええええええええええええええええええ
ええええええええええええええええええええええええええええええええええええ
えええええええええええええええええええええええええええええええええええええ!!!!!!
965 :
名前はいらない:2006/11/07(火) 03:46:06 ID:hlrMd+fS
ははじゃなうぇpがwねぱおうぇいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい^^
966 :
名前はいらない:2006/12/22(金) 16:55:25 ID:6adCtxbL
眠くなったので寝ます
うごめく鉄の箱のなか或る女が下呂を撒き散らしている
知らない誰かを罵っている
からっぽの中身
無意味な挑発
哀れの極致
何がこうも人を貶るものか
催す臭気は連れ下呂招き
私もここで嘔吐する
こうして連なっているんだ
人の病は
あんまり抽象的過ぎないやつが読みたいです。
葬送
soso
sawsaw
わたし
あなた
じかん 深み 皺 襞(ライプニッツ)
生成 成長(儚さ)
あおい
あわい
理 (ことわり)
bye
test
972 :
mao:2008/05/14(水) 16:13:01 ID:u9CTY8fO
te
ふかぶち!
974 :
名前はいらない:2008/07/01(火) 20:23:57 ID:SDDtN49/
>これでほんとに人間と会話できるの?
>サルと単語カードでも交換してるの?
犬山で鍛えたぱんたろうラップ(自称)www
風の強い日にカーテンは物騒
頭の左側がキンキン痛むと俺は言う
偏頭痛ですねと医者は言う
医者にどういった具合ですかときかれて上手く伝わらない時
日本国のパスポートを持つべきは俺かその医者か
右側から左腕で胸倉を捕まれたら勢いの良い喧嘩が始まるだろう
右腕で掴んでくるやつは本気じゃない
「上海はすごいよね、発展がもう、こう」
こう、どうやねんと思いながら既に10回は繰り返したであろう会話をする というより作業をする
「僕もね、上海行ったことあるんだけどすごいよね、あそこは」
「高度経済成長期の日本みたいなもんですからね」
「今に東京は追い抜かれるよ、上海に」
「そうですね」
「まるでね、高度経済成長期の頃の日本を見てるようだよ」
「・・・そうなんですか」
患者と前回どんな会話をしたかなんていちいち覚えてられないだろう 俺もなにも覚えていなかったかのようにうなずいたり
微笑んだりする
「・・・よね日本は。・・・じゃ、とりあえず前回と同じ薬出しておきますね」
「はい、ありがとうございます」
高度経済成長片頭痛がとりあえずのカルテをとりあえず書いている間しばらく窓の外の雲を見る
左側でカーテンが揺れている
今度の祝日いよいよ新装開店することになった青山通りの喧騒を一歩小道に抜けた公
園向かいのデザイナーズレストランはシンプルなモダンの中にもどこか懐かしい昭和
の香りを感じさせる大人の隠れ家的雰囲気を湛え、フランスで長年修業を積んだシェ
フの腕から生み出される数々の逸品はまさに芸術と呼ぶのにふさわしいと語る彼を知
る友人(32歳、ショットバー経営)は今働く現代女性のための癒しの空間を演出する
サロンとカフェを融合したまったく新しいスタイルの開発に着手しておりシェフのフ
ランス時代のスイーツ職人である友人にも企画打診しているらしいとメールで送って
きた彼の弟のモトカノの後輩のOL(26歳、商社勤務)は最近自分でも知らなかった
新しい自分を探すためにインドへ旅に行った帰りの成田空港で溜まった旅の疲れと老
廃物をデトックスするために早速アロマサウナに行ったらしいとお笑い種にしている
彼女の友人(27歳、看護婦)は不規則な生活で掃除もろくにする時間がなく通販で見
つけた掃除用品を片っ端から買い漁っており完全な買い物依存症だと診断をくだした
女性精神科医(34歳、クリニック経営)の最近の一番の悩みは廻りの男たちのレベル
が低すぎてなかなか自分に見合う結婚相手が見つからないと女性誌にコメントを載せ
ているのを見つけたスタッフ(21歳、クリニック勤務)は影響されたのか三高三低+
αで外車が男として見れる最低条件ねというのが最近の口癖で大変疎ましいと嘆く高
校時代の親友(21歳、専門学生)は3年ほど前から自殺サイトに入り浸っており情緒
不安定な時期がいまでも続いているらしいという情報を手に入れたバイト仲間(21歳
大学生)が生きるも死ぬも人の勝手じゃんと同意を求めてきたので俺は本当にその通
りだと思いながらそいつを殴った。
端っこに気をつけろ
球は鋭い
端っこに気をつけろ
球は鋭い
端っこに気をつけろ
球は鋭い
端っこに気をつけろ
球は鋭い
端っこに気をつけろ
球は鋭い
端っこに気をつけろ
球は鋭い
端っこに気をつけろ
球は鋭い
端っこに気をつけろ
言葉は鋭い
前を向きながらときどき
後ろを見ているような気分で
そこに一つの具体性も見出せない
雨が夜を整えるように
風邪が長引くように
反復する作業は思念を持たない
医療は常に人体を求める
目の前の男をボコボコにするイメージ
アニメを見ていた子供を旧型の電信柱の支線にくくりつけて
少しずつ肉に食い込むそれを
眺めながらの
雨が降り続いている
水嵩は増すばかりのようだ
雨は夜を整え
すべての記憶は再び記憶されるためだけに存在する
腸よりも胃よりも上に
心臓よりも口よりも脳よりも上に子宮は存在を認められる
天地無用であるのはその意味と
用を足す目の前の男だけ
根は土を突き破って雨を飲む
モザンビークはすでに先月から黒人も白人も一切いない
猿たちもとうに野生ではない
太陽は雨を降らせるばかり
木は成長を続ける
肉を湛え
血を滾らせ
記憶の枝をめぐらせている
前を向きながらときどき
後ろを見ているような気分で
何も言うことがないんだよ
ということを
誰かに伝えたくなるのは
何故だろう
こんなにも話して
何一つ
言えないのは
980 :
kanonつーかゆーいちだよ:2008/07/09(水) 15:14:05 ID:4XfIKxdR
ラストage。今までこのスレに書き込んでくれた人、ありがとう。
いつか1000まで行くなら>>981-
>>1000に書き込む人、ありがとう。
ばいばい。
981 :
名前はいらない:2008/07/09(水) 19:28:58 ID:Yp+mweCO
え、kanonさんいなくなっちゃうんですか?
すごく寂しいです。
詩板にくる楽しみがまた一つ減ると同時に貴重な詩人がいなくなると思うと
やりきれません。
でも
本当におつかれさまでした。
982 :
名前はいらない:2008/07/09(水) 19:54:50 ID:enAYWSSV
983 :
名前はいらない:
お前の深淵に触れることが出来るようになった