652 :
名前はいらない:05/01/10 02:18:36 ID:+HzWlonC
653 :
:05/01/10 08:43:57 ID:uU3ONuvR
カスが
まじで死ね
654 :
名前はいらない:05/01/10 08:59:40 ID:bzqqQMKh
655 :
名前はいらない:05/01/10 18:02:47 ID:/35qN9sV
>>652
癒されるか・・・?
656 :
名前はいらない:05/01/10 21:45:52 ID:BuUNIXC2
にぎやかでハッピーな音楽が僕を包む
元気に遊んで笑ってる子供が通る
テストで100点もとれちゃった
だけど何でだろう
夢の中の僕が立っているのは
青い空が広がるとても寒い場所
弱いプロレスラーに金棒を貸してあげた
自殺しようとしてる人を手伝った
潜水艦を見かけたら浮き輪を引っ掛けた
僕はこれでいいのかな
人の役に立った
南の島にいけるかな
南の島に行ったら何をしよう
真っ黒に日焼けしたら笑われるかな
なんとかビーチって書いてあるキーホルダー
買ったらかっこ悪いかな
ホテルで誰かに撃たれたら話題になるぞ
その前に何かしよう
マドを開けよう
僕には手がある足がある
今はお腹いっぱい何もいらない
遠い国の人に何か分けてあげよう
僕が満足できるなら
本当にお腹いっぱいになるならば
南の島にいけるかな
まだ肌寒いけれど
いつかきっと寝てる間に
この世界に別れを告げ
死の束縛から逃れたい
別れを告げれば
束縛される事はない
例えこの世の逃げ道が「死」という形であっても
死の束縛から逃れる雄一の手段なら
私は
658 :
名前はいらない:05/01/11 01:29:18 ID:F4T1A+zN
移りゆく時の流れのままに ただ 身を任せているだけなら
高い丘の上にのぼって 風に吹かれていたい
失うことを恐れることなく 輝いてた日々を今は忘れて
高く高く 信じるままに 秋の空のように
誇りある道を歩いてく どんな時も
やがていつか ひとりだけになってしまうとしても
ここから先へはもう進めないと くじけそうになる時はいつでも
君のことを思い出して 歩き始める もういちど
そして僕は 君のために 何ができるかと考える
そして僕は 強くなるより やさしくなりたいと思う
やさしくなりたいと思う
あの風のように やわらかく 生きる君が
はじめて会った時から 誰れよりも好きだった
そこから逃げれば 夢はないだろう
振り返るのは 最後だけでいい
その時 はじめて すべてを 語ればいいから
誇りある道を歩いてく どんな時も
やがていつか ひとりだけになってしまうとしても
あの風のように やわらかく 生きる君が
はじめて会った時から 誰れよりも好きだった
659 :
名前はいらない:05/02/18 22:47:01 ID:+2V+B1ZL
age
660 :
名前はいらない:05/02/20 13:08:38 ID:nqp5K31+
「DNA」
このどうしようもない人間の全てを司っているものが
これほどまでに美しい形をしたものであると知った時の
一瞬の歓喜と後の罪悪感の深さときたら
661 :
名前はいらない:05/02/22 08:49:20 ID:3BBd3Erx
662 :
えれじー:05/02/24 23:41:53 ID:ElvB09oR
眠らせて
眠らせて
もう帰りたい
眠らせて
いかないで
いかないで
ここにいろ
そばに来てくれ
哀しむな
後退りした花びら
舞い上がる砂嵐
俺ひとり
俺ひとり
俺ひとり
663 :
名前はいらない:05/03/19 10:39:57 ID:+dklgDkB
ミ○キー
突然変異としか思えぬ2足歩行の動物が絶えることの無い笑顔を振りまいていた。
その巨大なネズミは安っぽく甲高い声を発しながら幼女に手を差しのべ
使い古された甘ったるい言葉をささやいた。
これを恐怖と言わずしてなんと言おう。哀れなその子は身体の芯から震えていた。
両親は恐れおののいている我が子を見ながら邪悪な笑顔を浮かべ、しっかり押さえつけていた。
周りの大人は見てみぬふりをするか、幼女に下品な笑いを浴びせかけている。
恐怖に耐え切れなくなった幼女は汚れきったネズミの股間にタックルした。
次の瞬間そこには
くぐもった呻き声をあげ、崩れ落ちたそれと、それの横で泣き喚く幼女がいた。
何点?
664 :
◆03RRXP/k3Q :05/03/19 10:43:08 ID:eRksvPLI
ううむ・・・
665 :
名前はいらない:05/03/19 20:16:35 ID:iTmc6Xxx
「たばこ」
あなたが好きよ
大好きよ
わたしはそっとキスをする
5分後あなたは灰になる
わたしは少しハイになる
666 :
名前はいらない:05/03/19 20:47:53 ID:EPvWbByZ
うpキボンぬ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
うpキボンぬ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
マジ!()うpキボンぬ.
本気ぉ名pがp、hgぱj@ぱyl、h!!!
667 :
名前はいらない:2005/04/30(土) 13:04:09 ID:09EOfGID
貴方に会えた帰り道。
そのちょっとした言葉や仕草の一つ一つを反芻し噛み締める幸せと、
それらは決して私のものにはならないのだという当たり前の事実に、
甘酸っぱい恋の香りはどうにもならない痛みへと変わる。
幸せの大きさに比例して痛みは激しく、
溢れる涙に少し戸惑う。
伝えたい事が、伝えなければならない事が、本当は伝えなくてもいい事が。
見えてるものが、見たいのに見えないものが。
それはもう、あんまりにとめどないから泣けてくる。
「貴方が好き。」
夜空に吐き出した精一杯の告白はしゃっくりに霞み、
その情けない響きに私の胸はまた痛くなる。
670 :
名前はいらない:2005/07/20(水) 14:49:36 ID:leacicrD
脳内凝視
誰も知らない部屋に忍び込む
薄目でしか見えない世界を見る
昨日捨てた写真を思い出し浮かべて
忘れた記憶が呼び戻す景色へ
誰もが知ってるその向こうへ行く
三日前の自分を他人の様に感じ
朝靄みたいな気分でいつも笑う
いつかの自分を不意に取り戻して
探す自分 記憶の映像 影なき残像
脳内は不安定 状態が未確認 右と左が逆に作動
脳内は不安定 全て不確定
671 :
氷深:2005/08/12(金) 19:08:13 ID:6Kn5LYNF
空は何色?誰かに訊いてる訳じゃない
私に映る広く届かない空
もしも この空の様に遠い世界に行けたなら
精一杯 背伸びして もっともっと高くなびきたい
きっと 上空から見える人は 小さくて
米粒よりも小さくて もしかしたら 見えないかも知れない
だけど小さいながら 精一杯生きて
小さいけれど強く 風に飛ばされない様に
強く歩きたい
ねぇまだ届かない空に追いつける迄
ボクは手を伸ばし 背伸びして ジャンプし続けるよ
見上げながら 追いかける 憧れのあの夢
君を拘束するものなど何もない
疲れたら休めばいいし
嫌になったら辞めればいい
でも、それで納得ができないから
君は疲れながら歩くのだろう
多くの人々が悩みの中で
幾つかの道を探して歩いている
進んでいるのか、戻っているのか
それすら分からなくても別に良いのさ
歩いている事に変わりないのだから
さあ、歩こう
自分探しの旅に出よう
何が出来るのか?何に素晴らしいと思えるのか?
その全てを知る事が出来ないから
世界の不思議はどこまでも広がり続ける
目に輝いて映るものを見つける その日まで
今は歩こう
桜の咲かない春に
ゆっくりと電車がホームに入ってきた
乾いた風がなびくがらんとした車両と
冷たい風の吹き抜けるプラットホーム
金切り声を立てながら電車は停まった
二つの風は混じり合った
お互いの匂いを確かめ合うかのように
すれ違う人、人、人。
そうして過ぎ去った刹那の豊かさを
未だ忘れ得ないで
電車は静かに駅を出て行った
立ち止まりもせず
振り返りもせず
ただ思い出だけを遺して
新しい電車は留まることもなく
プラットホームに入ってくる
だが、今は、停まる電車すら遠い
扉を開けた電車と駅のホームの距離が
どうしても埋まらない//
死と慕情
君はそれを始まりと呼んだのか
僕には終点にしか見えないのに
君はそれを希望と呼んだのか
僕には絶望にしか見えないのに
君はそれを愛情と呼んだのか
僕には憐憫にしか感じないのに
君はそれを陽光と呼んだのか
僕には冷気にしか感じないのに
あの頃君が見せてくれた微笑や
あの頃僕が感じた安らぎは
いつしか深い淵の暗い畔で
ただじっと息絶えるのを待つばかり
前を向いても道はなし
後ろを向けど独り
高き天に星はまたたけど
我が目には黒白の雨//
676 :
名前はいらない:2005/12/06(火) 23:42:25 ID:j6amYIb2
両手
時間だけは今日もあっというま
僕たちを残して
明日もきっとあっというま
ついていきたいけど
季節は変わりなく巡って
おんなじ風が吹く
体だけ大人になっていく
繰り返している
変わらない事の大切さと
変わりたいという願望を
両手にぶらさげて歩いて
腕がちぎれそう
恋愛もうまくいかなくて
いつどうりだ
くされ縁のツレが言う
「おもしろい話ないの?」
季節は変わりなく巡るけど
僕らは変わるだろう
今よりつまらない方向へ
進んでいくんだろう
見えない希望の未来と
なんとなく予想のつく先を
両手にぶらさげて歩いて
もうはなそうかな・・
677 :
沙海:2005/12/08(木) 00:17:35 ID:u32PQHsN
「回帰、或は」
冷えた僕の指先
ふれた幻
かすれた声ふるわせて
契ったあの浜辺で
嗚呼、いつも確かめていた
君という
僕の居場所を
あの頃の海に還りたい
頬染める君は何処へ
雪し吹く冬の虹から
678 :
名前はいらない:2005/12/09(金) 00:09:42 ID:5nui1lej
今触れているモノへの愛情は消えてゆき
未来にある、見知らぬモノへと心は揺れる
現在いる僕の道とは
かけ離れ、断崖の向こうにあるというのに
そのことを知る僕は
現実を憎み、あるいは無関心へと
どうしようもないほど冷たくなりながら
また、もとの道程へ戻ってゆく
679 :
ヨル:2005/12/09(金) 01:16:57 ID:2iz5HFeG
見知った人々をゆびさして、
日なたの草原のようだとか、
ふゆの杉の木のようだとか、
きみは言うけれど。
だけどどうか僕のことは
やさしい世界の名前で呼ぶな。
僕のいっとうなりたいものは、
決して決してそんなものじゃなく
きみをびりりと震わせる、
ひと吹きの北風なのだ。
680 :
名前はいらない:2005/12/09(金) 22:09:44 ID:ZBUYHtCf
「神様」
神様 あなたは純粋な心をもっていますか?
多くの人があなたを崇拝し、手を合わせて祈る
神様は全てを見ていますか?
天災 事故 事件
多くの人が死にました
多くの人が悲しみました
神様 彼等は罪をおかしましたか?
全ての人が罪をおかしましたか?
神のいたずら
神様 あなたの罪に罰を下すのは誰ですか?
神様 あなたは純粋な心をもっていますか?
681 :
Δ9:2005/12/09(金) 22:34:11 ID:3DjBWnfY
全星宿は
夜を徹する
疑う
輝く
思念する
682 :
名前はいらない:2005/12/09(金) 22:46:58 ID:XsVJ+pDp
涙目で見上げた星空は、いつもより何倍も美しかった………
683 :
名前はいらない:2005/12/24(土) 00:09:25 ID:hYuq5i4m
いざとなると
たたねぇんだなぁ
ちんこ。
684 :
怨:2005/12/25(日) 02:51:53 ID:mN2VrhrK
あなたは私のことをいつも責め立てる そしてわたしの言うことをすべて否定する
悪い条件を受け入れられないのなら 自殺も仕方がない世界にいる
上を見ないで下ばかり見て 生きればいいとあなたは言った
上を見ないで下ばかり見て 夢も希望も捨ててしまえば 私は報われるの?
夜よ くるな
朝よ くるな
また一つ
夢が 色あせてしまうから
ふらついてはいけない
明日から 何がやってくるか
想像できない
孤独に 住み着いてしまった
黒い猫の 鋭い眼
追いかけられて
ずっと 走り続けて
こんなにも 私は弱かったのか
きずいたときから
こわくて・・・
また
今日の夜も 夢を
見るのだろうか
686 :
名前はいらない:2006/06/06(火) 05:42:38 ID:qj9St3bF
採点
687 :
名前はいらない:2006/09/20(水) 21:13:39 ID:5VI8htsV
688 :
名前はいらない:2006/09/21(木) 18:40:40 ID:9gwUqTzv
季節はまだ 眠ったままの午後
心が邪魔だ 開いたままの傷
声を聞いた 吸い込まれていった
口笛吹いて 家に帰っていく
オレンジ色の屋根
魔法のように思えた
あなたの歌が消えた
昨日覚えたばっかりの
少し恥ずかしい歌
古い街で あなたは踊る
染まらないように
疲れてしまわないように
そう言って笑った
古い街で あなたは眠る
起こさないように
悪い夢 見ないように
想像してみるんだ
689 :
名前はいらない:2006/09/22(金) 00:24:29 ID:9s8rfCey
>>688 40点
4節目適当にかいてないかいベイビィ。
まぁおれの採点が一番適当なんだがブラザー。
「じゃあ、またね」
「じゃあ、またね」
食事美味しかったよ
「じゃあ、またね」
映画楽しかったよ
「じゃあ、またね」
今度どこいこうか
「じゃあ、またね」
ちく ちく
「じゃあ、またね」
嘘つき
691 :
高史 ◆BgflsjxWn2 :2006/10/31(火) 09:06:59 ID:YFBZ4b6s
月が雲に捕われた夜
私を導いた白い花は
黒い沼に溶けていった
凍てついた沼を探っても
貴方を見失ったまま
濡れてゆく髪は重さを増すのに
同じ場所には沈めないの
692 :
名前はいらない:2006/10/31(火) 12:24:42 ID:tkmPgSka
「うんこ」
酢ダコの王子様
愛してやまない あの塊
一万年と二千年前から
そう、あのクリトリスはあの日の僕
こんなこと初めてだけどいいんです…
僕…阿部さんみたいな人 好きですから…
アフリカ支援募金は必ずしもアフリカに届けられているとは限らない
Wow...Wow...
私の恋はカボス味
出目金の瞳を針で突くの
ああ 君は言っていた
それにつけてもオヤツはカール
それがウンチングスタイルのララバイ
「臨死体験」
望んでたものの 柔らかな皮膚の
表面をまず 突き破った
あの日のあの夜
確かに空を飛んだ
その時だけは何も怖くなかった
鼻の奥に焼き付いて離れないのは
君の焦がしたフライパンのおいしそうな匂い
一度君をあんなに苦しめたのに
今日はそんなに素敵な笑顔で笑うんだね
貸してあげたCD
並んだ二足の靴 そして
窓から飛び込んでくる無数の桃の花びら
これは僕が望んだ最高の結末なのに
何故だか涙が込み上げてくる
望んでたものの柔らかな 皮膚はわずかに湿り気を帯びて
突き破った僕のことを締め上げて
苦しくて 切なくて 目をつぶって 思った
きっと死ぬときもこんな気分になるんだろうな
君が誰かを思い笑う横顔が 何よりも綺麗だったの
僕はその横顔に恋をしてしまったから
「イコン」
日々が傾いでいた…耳朶を打った喚声は既に過去である。
本当は気付いている。解はそこにはあったのだ。だがそれすらも最早追憶の残滓で。
一様に回転する星霜、一義的に回天する日と月。彼らはもう繰り返しに飽いていた。
高所には魂の棺があり――さて誰知ろう、その棺こそは猫が閉じ込められた箱。
いみじくも棺は、悲と喜、二つの表情を同居させて彼らの優しい棲家となる。
山の頂で。うずく傷を癒すためにそこはある。凪いだ空気は心地よかった。
はたして、稀少な物は何だったのか、彼らは自問する。この場所で。
富める者ははたして、誰だったのか。彼らは自問する。そして――
士夫達は咆哮して色を失う。そう、ようやく気付いた。
山の頂で。うずく傷を癒すことは悔悟を孕み、凪いだ空気を涙で淀ませるのだ。
696 :
もえ:2007/11/17(土) 23:38:23 ID:ECGpRWiL
あなたの秘密を知ってしまったの
あたしは一人部屋にうずくまり
この小さな頭の中をもう一度だけのぞいてみたわ
やっぱりあなたを愛してる
とっても器用でずるがしこい
あなたの心ものぞいてみたいわ
でも一緒に過ごした時間は
そうょ本物だったはず
今夜はクリスマスイブ
あなたは大切な人と…
今夜はクリスマスイブ
涙がこぼれないように上を向いた
色即是空空即是色。物質と現象。
色即是空な存在である私が、色即是空な存在であるキーボードを介して色即是空な電子で構成されるデータで色即是空な文章を書く
すべての物質存在現象出来事は等しく無価値であり、等しくかけがえのない価値有るもの
物や人など物質。意識存在も物質からできている。構成を突き詰めると、それらは分子ででき、それは原子ででき、電子や素粒子で構成。
素粒子の振動や電子の回転でという現象で、空である時空に物質が存在している。していると思い込んでいる。
素粒子のゆらぎ。分子や原子といったミクロな存在レベルでの物質の動きは、通常レベルの物質のそれとは異なり一つ一つは「可能性」である。
波の存在。海岸に寄せては返す波。波を構成する水。水は分子で構成される。「波」という物質が存在しているわけではない
その水の分子も突き詰めてみると素粒子の振動という波
波は存在していると言えるし、言えない。現象と物質
雲。遠くから見る綿雲のけば立ちの一つ一つ。気象衛星のデータで見る地球規模の気団の存在。ニュースで見る台風の画像。前線レベルの雨雲の構成
雲を拡大。霞のようなもの。雨粒の一滴。雨粒にもならない気体状態の水分子の集合体。
一連の存在するものを塊として認識するとき、それがどのレベルかは見るものが決める。等しくただ素粒子があると言い切ることすらできる。
言葉。概念。言葉はありえないものや実感として理解出来ないをいうことができる。
数字の命数法。一、十、百、千、万、億、京、ガイ、、、無量大数。
無量大数の自乗。無量大数の3乗。無量大数の無量大数乗。
無量大数の無量大数乗の無量大数乗の無量大数乗…というように無量大数乗という言葉を無量大数回繰り返した数。
その数はきっと、この世に存在する素粒子の数よりも多いのだろう。
では、宇宙が始まってからの宇宙全ての物質を構成する素粒子の個々の素粒子のゆらぎの可能性のあり方をカウントし、
それらの数を素粒子の宇宙全体の存在ごとにかけ合わせ、さらに、時間の一瞬ごとのゆらぎの分岐をカウントした数とではどっちがうえか
人間存在。いまから百年前のこの場所から一番近くに存在していた人物。
というように、自身が理解できずとも抽象的な言葉で定義した時空間の座標にも、その場所から一番近くにいた人物という言葉で実体存在を指定できる。
当然自身には名前もどんな顔かも知ることのない人物。その人物が存在したと言える。理解すら出来ないのに言葉では言い切れる
架空的、抽象的な言葉。抽象的な言葉で定義する、絶対に存在する実体概念
架空の存在も嘘の存在も、架空の存在があったといえる。概念上の存在の概念。 ありやなしや
存在も現象も架空概念も釈迦の教えも禅も野狐禅も概念も色即是空、空即是色と言えるのか
架空の概念について思いを馳せ考える実体存在。存在があることを保証する裏書は何がどうするのか。
実体もそれを構成する物質も素粒子も空即是色で、ないとしたら。ないという概念が存在。その繰り返し
究極的にどこまで突き詰めてたどっても無。無の存在が有る。存在があるという現象でこうせいされるぶっしつ
この世の存在は実はあやふやなもの。物質、素粒子、振動現象と突き詰めても、さらに永遠につづくのでは。
マンデルブロ集合。ジュリア集合。その画像。それをどこまで拡大しても同じような形の繰り返し。
ジュラ紀に存在したとある恐竜が作った足型。それがたとえ存在していても残っていない現在には無意味。
どこかの誰かの思考する脳。その表面上に一刹那にほとばしった電子の波。あらゆる抽象概念で述べる具象的な実体は等しく意味があり、等しく無意味。
あらゆることは等しく価値があり、また無価値。個別の現象も、存在も。その見方を釈迦の教えという存在についても当てはめられるか。
アンデルセンの雪の女王に出てくる、神が作ったこの世の全ての善なる存在を歪めて貶めた姿を映しだす、魔の鏡。魔の鏡に魔の鏡を映しださせるとどうなるか。
という危ういニヒリズムに陥る可能性。それを。そうだとしても等しく価値があると言い切れる価値観。
色即是空、空即是色