【股】エロカシ宮本「あ…そこはダメッ…!」3【間】
山崎「
>>1は宮本君かな?こんなスレを勃てちゃって、それで誘ったつもりかい?またこれから1000までたっぷり可愛がってあげるからね…ハァハァ」
遠慮して999なんて言った俺が馬鹿だったよ…
あ〜あ…宮本とホテル…うぅ〜
冨永「1000を取るときに願いをかければかなうのか…。今度やってみよう」
高緑「…………ミヤジの体力大丈夫かなぁ」
「石くーん。……あれ?石君?」
誰も居ない楽屋。荷物だけが散乱し、閑散としていた。
「…どこ行っちゃったんだろな・・」
一人で椅子に腰かけていると、ドアの向こうから足音が近づいてきた。
ドアが開き、そこには宮本が探していた顔があった。
「…石君!ちょっとどこ行ってたの。誰も居ないからびっくりしちゃったじゃんか。」
「あ、コーヒー買いに…」
「コーヒー?」
「飲むでしょ?ミヤジも。」
「…飲む。」
宮本は差し出されたコーヒーと両手で受け取った。
隣合ってコーヒーを飲む二人。温かい空気が流れていた。
「石君、今日これから予定ある?」
「…特には。」
「あ、そう。」
特に何の意味もなさそうな会話。しかし、宮本にとってはこの確認は重要なことであった。
宮本は石君の肩に顎を乗せ、言った。
「…じゃあ今日はゆっくりできるね。」
持っていたコーヒーを鏡台の上に置き、横から石君の体に抱きつく宮本。
石君は、鏡越しに抱きつかれる自分自身と宮本を見ていた。
宮本が石君の肩に軽い頭突きをする。石君が笑うと、宮本も子供のような笑顔を見せた。
そのまま、石君の頬や耳をつつく。石君がくすぐったそうに笑うと、宮本は嬉しそうに笑った。
首元をつついたり、鎖骨付近をつついてみたり、そんな宮本を石君は黙って受け入れる。
飽きた様子で体を離した宮本が、不意に石君の胸の突起をつついた。
「えい。」
石君は突然のことに驚き、コーヒーを零した。
「あーあ。石君何やってんだよ。」
「いや、だって………」
「……………」
宮本は再度石君の突起をいたずらっぽく突いた。
石君は笑いながらその手を取り、宮本の膝の上へ置いた。
「なんで?だめ?」
「…だめです。」
「ふーん……………」
宮本は石君の顔を眺め、そして石君の頬に軽い口づけをした。
「………これは?これもだめ?」
「……や、まぁ………」
「じゃあオッケーね!」
石君が恥ずかしそうに下を向くと、宮本はその下に潜り込み、もう一度口づけをした。
宮本が番組中に突然石君の乳首を思いっきり押したことを思い出した
びっくりした
宮本がライブ中に突然石君のほっぺにキスしたことを思い出した
さほどびっくりしなかった
さて今夜も宮本君の股間をいじくりまわしながら寝よう
ふう。宮本vs石くんは和むなぁ
こないだのBSで宮本が石君の口と自分の口で投げキッスを往復した後、舌なめずりしたのはなんだか男らしくて素敵だった
15 :
トミ1:2008/06/18(水) 00:31:55 O
楽屋の中で、みんなで喋っていた。
成ちゃんが椅子に座り、石君が床に正座し、そしてなぜかミヤジは、俺に座っている。
俺の左腿の上に、ちょこんと。。
俺は椅子に座っているから、ミヤジは脚が床に届かなくてゆらゆらしている。
俺はミヤジの腰を左手で支えて、ミヤジが落ちないように気をつけていた。
いつものようにたわいもない話を続けて笑っている俺たち。
でも俺は、身体に伝わるミヤジのぬくもりが気になって気になって…。ちっとも話に集中できずにいる。
「ん〜もう、トミ聞いてなかったでしょ!」
突然ミヤジが脚をぐんっと動かして、抗議するように言った。
「ん?あぁ…ごめん、考えごとしてた」
焦って答えながら、動いて落ちそうになっているミヤジを腕で止める。
「後で石君、話の内容教えてあげなさい」
「はい」
大丈夫。いつものバンドの雰囲気だ。
その後も、身振り手振りでミヤジは喋り続け、いつしか俺は両腕でミヤジを抱きしめるような格好になっていた。
左腿にはミヤジの体温。腕の中にはミヤジの細くしなやかな身体。
遠い記憶がよみがえる。
中学生の頃、毎日と言っていいほど、俺はミヤジを自転車の後ろに乗せて走っていた。
近所のダイエーに遊びに行くくらいのものだったが、あの時に後ろからミヤジに抱き着かれた感触。
大人になって、自転車がバイクに代わっても、ミヤジは俺の後ろに乗りたがった。
「トミー、トミー、バイクは寒いねー!」
俺が被せてあげた大きすぎるヘルメットをかぶって、自転車の時よりもきつく俺にしがみついて、ミヤジはそんな事を言っていた。
だめだ、睡魔に負けた
続きはまた明日
>>16 残念!今日のところはおやすみぃ
続き待ってるよ〜
床に正座する石君容易に想像できるw
石君は宮本の犬かwwwwかわいいなwwww
>>15 続き楽しみにしてます。
ああ、トミいいなあ。
ミヤジカワイすぎ。
ミヤジを優しく支えるトミ萌え
山崎「む…思わぬところから伏兵が現れたな。正直な話率直に言って冨永は予想外だった」
冨永「何ガストの真似してんですか山崎さん」
石君「俺はこれは憂うべき状況だとは全然考えないけれども、
かといってミヤジを独り占めできるとは絶対思わないな」
高緑「石君まで…」
宮本が風邪を引いた時の看病方法
石君の場合
お粥を作ってフーフーと冷してあげてミヤジに食べさせてあげる。
山崎の場合
ミヤジのおでこに手を当て「熱があるなぁ〜、体温計で測ってみよう」といい、あそこに体温計を突っ込む。
峯田の場合
「宮本さぁぁん、熱がある時は汗をかけば下がりますよぉ!」と言い、襲おうとする。 トミの場合
夏なのにストーブを持って来る。
トミwww
優しいけどなんか違うwwwww
ミヤジ悪化しちゃうだろ
富宮キテター!
続き楽しみにしてます
28 :
名無しさん@ビンキー:2008/06/18(水) 16:37:42 O
>>24 山崎鬼畜すぐるw
トミもなんか違うw
マトモなの石君だけじゃないか
そんなんだから全部石君に持ってかれるんだよ
宮本「でも残念ながら石君のつくった食べ物はまずいんだよね…ゲホッゴフォッ」
トミ話、待ってました。
続き期待してます!
31 :
トミ2:2008/06/18(水) 18:28:09 O
それからあの、ミヤジが失恋した時。
電話で瀕死の声を聞いて駆け付けると、ミヤジは「なんで」「俺の何がいけなかったの」と泣き続け、俺はつきっきりでなぐさめたのだった。
火鉢での生活を続けた揚句、ひどい風邪をひいたミヤジの看護に行ったこともあった。
高熱のミヤジの、汗を拭いたり着替えさせたり…。
普段は饒舌なミヤジの、ぐったりとした顔。熱い身体。潤んだ瞳と上気した頬。
俺が持って行った石油ファンヒーターをぼんやりと眺めながら、
「トミぃ…、これ、あったかいね…」
と弱々しい声で言ったミヤジ。
ミヤジを膝に乗せたまま、俺は溢れる思い出を噛み締めずにはいられなかった。
−あぁ、どうしよう。ミヤジが好きだ。
急にはっきりとした感情が目覚めて浮き彫りになり、俺は自分で驚いてしまう。
俺の膝の上で、俺の腕に抱かれながら、ミヤジはまだ熱弁を奮っている。
話しながら上半身をのけ反らせたミヤジが、俺によりかかる。
ミヤジの脇に手を差し込んで体勢を整えてあげる俺。
そっと前屈みになり髪にくちづけたのを、ミヤジでさえも気付かなかっただろう。
32 :
トミ3:2008/06/18(水) 18:39:21 O
後日、俺は成ちゃんと喫茶店に行った時に、思い切って相談してみた。
ミヤジを好きなことに対して、自分で自分に、自信がなかったからだ。
中学からもう30年。
ミヤジと俺は余りにも長いこと、近過ぎる場所に存在していた。
「俺、ミヤジのことが好きみたい。」
俺は唐突に成ちゃんに告白する。
俺と成ちゃんは、たいていは言葉少なに、過不足のない会話をするのが常なのだ。
成ちゃんは少し黙り、そして静かな声で断言した。
「俺も、ミヤジが好きだよ」
俺は驚き、しばしぽかんと口を開けてしまった。
「石君も、ミヤジが好きでしょ。みんなミヤジが好き。それでいいんじゃない?」
さらに成ちゃんが静かに結論を出す。
俺は困った。石君と俺の「好き」と、成ちゃんの「好き」はちょっと違うんじゃないかと思った。
しかし、それを成ちゃんに説明するのはためらわれた。
「この4人で、ずっとバンドを続けられれば、それでいいよ」
成ちゃんは言い、葉巻の煙をゆっくりと吐き出す。
「そうだよな」
答えながら俺は、膝に乗ったミヤジの、無邪気な熱を思い出そうとしてみた。
しかし何度頑張ってみても、口づけたミヤジの髪のにおいだけは、曖昧にしか浮かんでこなかった。
トミ、終わりです。
トミは優しくほのぼの?のままで終わりにしてみました。
普段は自分は山崎書いてるので、エロじゃないのは新鮮でした。
長編書くと言ってくれた方とは別人なので、それも楽しみにしています。
お粗末さまでした〜
GJ!
かなり和んだ
トミいいなあ
>>34 乙です!
トミは自分でも気付かない程長い間ミヤジに片思いしてたのか…
ほのぼのしてるのになんか切なくていいなぁ
ってゆうか、成ちゃんかっこいいよ成ちゃん
ちなみにトミミヤジで長編書くって言ったのは自分です…
自信ないけど今週中にはなんとか仕上げます
トミヤジGJ
成ちゃんは全部わかった上で結論を言ってそうだ
渋いな〜
トミヤジ、せつねぇ
せつねぇのがたまらんです。
自分もエロじゃない、ホノボノなら書けるかもしれない・・・
エロ無しでも可ですか?
>>37 可です!
何でも書いちゃってください。
エロは山崎が頑張ります!
>>37 書いてくださいな!
エロは山崎と石君と時々峯田が頑張るから!
トミミヤジよかったです!
切なくて、ちょっとほっこりした。
この流れの中悪いが、ほのぼのエロなしの峯田宮本書いたのだが、…需要は……ある?
もちろんだぜ!
前スレで峯田の見方も変わったし、ほのぼのさせてあげたかった
>>40 見たい見たい!
いろんな宮本を見たいです
今日は宮本さんを驚かせようと、なんの連絡もしないで自宅まで来た。
玄関の前でインターホンを押す。
いつもならすぐ出てきてくれるはずなのに、今日は遅い。
もしかして、留守…?
オレは試しに玄関を開けてみた。
「あれ、開いてる…」
鍵がかかっていないことを不審に思いながら、室内に足を踏み入れた。
インターホンを押しても出ない理由、施錠されていなかった鍵の謎は、リビングに入って解決した。
大めのソファーの上、静かな寝息を立てながら眠っている宮本さんの姿。
ああ、なんて麗しい姿なんだ。
抱き締めたい衝動を必死に抑え、顔を近づけて、宮本さんの寝顔をじっくり見る。
長い睫毛が額に触れて、こそばゆい。
少し厚く、色気のある唇を見つめていたら、どうしてもキスがしたくなった。
いや、でも寝てるところを起こしたら、絶対怒るだろうし…
キスしたのがばれても怒るだろうし…
でも、この寝顔が、唇が、オレを誘っている…
ええい、儘よ。
オレはゆっくりと顔を近づけ、宮本さんの唇に自らの唇を触れさせる。
柔らかい感触、唇から伝わる熱、淡いシャンプーの匂い、…
五感をフル活用して、宮本さんとのキスを楽しむ。
ひゅっ、と唇を離して、また宮本さんを見る。
気付かず、深い寝息をたてる宮本さん。
ああ、気付かれなかった…
安堵のため息を吐いて、もう一度、寝顔を観察。
気のせいか?すこし微笑んでいるように見えた。
これで終わりです。
前スレの峯田の話知って、峯田にも春を…と思い、書きました。
ミヤジが気付いていたか否かは、みなさんの好きなように判断してくださいw
お粗末様です
ほのぼのだけどそこはかとなくキモいのが峯田らしいね!GJ!
気づいたらボコボコですよ峯田
でもよかったねチューできて
この後ミヤジが「もー石君てば…エヘヘ」とか寝言言ったら峯田がっかりw
山崎「鍵を開けたまま寝るなんて、宮本君は無防備過ぎるな。峯田に唇を奪われたりして…まったく無用心だ。宮本君には少しお仕置きが必要だな。」
石君が出ていく時に鍵を閉め忘れてたりしてww
「今日は暗くしてやりたいんだけど……だめ?」
「…何?急に。」
山崎の腕の中で、宮本が上目づかいで問う。
「なんとなく……ねぇ、だめ?」
「………だめ。」
山崎が宮本の唇を封じる。
このとき、宮本はこれから起こることへの覚悟を固めた。
シャツの中へ手を伸ばし、くすぐるように突起を刺激する山崎。
理性を保とうとする宮本は、ギュッと目を閉じる。
山崎の手が、宮本のシャツのボタンに伸びる。
宮本は天井を見上げ、あぁ、もうおしまいだ、と思った。
ボタンを外し、シャツを肌蹴させる山崎。
曝け出された宮本の肌を見て、その表情が曇る。
「………これ、どうした?」
宮本の胸に記された、石森との行為の印。
首筋や鎖骨に、鬱血した跡が点々と残っていた。
「…俺か?……こんなにつけたっけ。」
「…………」
宮本は目を反らし、山崎の体から離れた。
「……女?」
「…………」
静かに首を横に振る宮本。山崎の表情が厳しくなる。
無言の時が訪れた。
時計の針が、宮本の緊張を助長する。
山崎はベッドに腰掛けた。立ったままの宮本の目を見つめる。
「…言ってみなよ。」
「…………」
宮本は、小さく話し始めた。
「……もういい。」
話の途中で、山崎が言った。
「それでさぁ、宮本君はどうしたいわけ?」
座ったままの山崎が、宮本に問い詰める。
「もう俺の家には来たくないのか?」
宮本は、捨てられる子犬のような顔で山崎を見つめた。
泣きそうな声で、ぽつりと呟く。
「俺は………」
「…………」
「……………」
言葉が出て来なかった。
いけないとわかっているこの現状を、維持しても良いのだろうか?
そんな疑問が頭に浮かぶ。
何も言えない宮本に、山崎が言った。
「俺はさ、正直言ってそんなことどうだっていいよ。」
「…え?」
「…まぁ、どうだっていいってのはちょっと言いすぎかもしれないけど。俺はとにかく宮本君を抱きたいんだよ。」
「でも……」
「それくらい君は魅力的なんだよ。俺はその魅力から自分から離れることはできない。」
「…………」
「…俺はこれでいい。宮本君もそれでいいなら、いいよ。」
山崎がそう言って、言葉を止める。
長い長い沈黙の後、宮本は何も言わずに山崎の膝の上にまたがった。
「……俺、やっぱり山崎さんに抱かれたい。」
「…そうか。」
「こんな俺でいいなら、抱いてよ。」
宮本は腕をだらんと下げ、山崎の膝の上で完全に無防備な状態になった。
「……さっきも言ったけど、俺は君の魅力から離れらんないんだよ。」
山崎はそう言って、宮本の胸に手を伸ばす。
指の腹を這わせ、突起を刺激した。
「あ………」
宮本が目を閉じる。
「こんな関係でも欲しがるなんてさ、宮本君けっこう"欲しがり"だなあ。」
執拗なほどに突起を刺激し、宮本の身体が火照ってくる。
その声も、徐々に大きくなっていった。
山崎は宮本のズボンのチャックを下げ、自分も下着を下ろした。
既に大きくなっていた宮本のものを撫で上げる山崎。
「あっ……や……」
宮本が身体を震わせる。
微弱な刺激を続け、宮本の先から液体がつたう。
山崎はそれを指ですくい上げ、宮本の局部に指を押し付ける。
「あぁっ…あっ……!」
宮本の声が突然大きくなる。眉をしかめ、快感に耐えていた。
山崎は宮本を膝立ちにさせ、自分も大きく反り返ったものを宮本の局部に当てた。
「あ……山崎さん………」
小さい出し入れを繰り返す。宮本が、徐々に壊れていく。
「あぁあっ……やっ………」
咽の奥から声を上げ、自ら腰を振った。
淫らな姿に、山崎は耐えられなくなる。
山崎は宮本の腰を両手で支え、そのまま下へ降ろした。
宮本の中に、熱いものがズブズブと埋まっていく。
「ああああっ…!あっあっ…!」
横になりながらしているときとは違う感覚。
いつもよりずっとずっと深く突き刺されているような感じがした。
「山崎さんっ……深いよっ……あっ…あっ……!」
山崎の肩を掴み、上下に腰を振る宮本。
いつもより激しい宮本の様子に、山崎の興奮が高まる。
身体を揺らし、宮本を突き上げる。
「やああぁっあんっ…!山崎さ……」
山崎は、宮本を突き上げながら、宮本の反り立ったものに手を伸ばす。
そして、激しく手を動かし、宮本のものを擦り上げた。
「だめっ…やだっ…!あぁっ…!あぁあっ……!」
目を閉じ、淫らな声を部屋中に響かせる宮本。
山崎の手の動きが速まる。
「あぁっ…山崎さんっ……イッちゃ……あっ…あぁああっ………!」
宮本が大きく体を仰け反らせ、白い液体を山崎の胸へ飛ばした。
同時に山崎も、宮本の中に挿入させたまま、果てた。
ドクドクと熱いものが宮本に注がれる。
「あっ…はぁっ……はぁっ………」
肩を上下させ、激しい呼吸を落ち着かせようとする宮本。
山崎は、ゆっくりと宮本から自分のものを引き抜いた。
「…あ……山崎さん………外で出してよ……」
呼吸を乱しながら宮本が言った。
「…1回くらいお仕置きさせろよ。」
山崎がそう言うと、宮本は虚ろな目をしたまま山崎を見つめた。
山崎は、呼吸が落ち着き乱れたベッドに横たわる宮本に寄り添った。
「…俺も山崎さんから離れらんないかも……。」
宮本が呟く。
どうしても体が疼く夜。
そんな日は、愛している人間との行為だけでは満たされないことがある。
頭の中が真っ白になるほどに乱れたい気分の時は、愛している人間じゃ足りない。
愛している人間とは、愛があるときにしたい。
そんな日の宮本の欲望を埋めるのが、山崎だった。
「…恥ずかしいけどさ、今日すんごい…その……気持ち良かった。」
宮本がそう言うと、山崎はニヤリと笑い言った。
「何回でも家に来ればいいよ。好きなだけ気持ちよくさせてやる。」
山崎が腕を伸ばすと、宮本はその上に頭を乗せた。
「…うん。また来る。」
お
新スレ初エロ
>>55 乙っす
今日はもう寝ようと思ったのに…寝る前に見たらいかんな、こりゃ……
もう!ミヤジのえっち!
前スレの嫉妬石君の続き?
乙でした!
本当にミヤジは淫乱だね
あんな顔して、淫乱な身体を持て余して山崎の家に通うとは…
ゆうべ改めてライフDVDのインタブ見たら激しく萌えたよ
山崎を見る宮本の目、宮本を見る山崎の目が甘いんだよ
しかも何気に山崎は嫉妬発言多いし、
よく見るとだんだん二人近づいてくんだよなー
あの後はホテル直行だなー
とか、自分まじでやばいくらい萌えてしまった
朝からハァハァしましたありがとう!
なんか山崎がかっこいい
こんな山崎なら通ってしまう宮本の気持ちも分かるかも
宮本は年上に甘やかされるの似合うな〜
山崎最初はスルーされるキャラだったのにえらい進歩だなw
>>58 「あいかわらず仲いいよね〜
俺は入っていけない・・・・イジイジ」
みたいな感じだよね。<山崎の嫉妬
話が終って立ち上がっても、ずっと山崎に話しかけてるミヤジが可愛い。
ほんと「じゃあね」が嫌いなんだね。ミヤジって。
>>60 最初は宮本に「あっ、そう」とか言われて涙目
みたいなキャラだったよねww
やっぱり石君がテクを磨かない限り宮本の山崎通いは続くのか
>>61 そうそうw
立ち上がった後、話し続けるミヤジの前に立つ山崎の黒い影がなんかいやらしいんだな
ライヴ見に行って号泣してたのに、楽屋には「恥ずかしいから」と挨拶に行かずに、
「後で宮本に『よかった』って電話しとくから」と言ってたエピソードがあって、
やっぱ怪しい山崎は…と思った。
いつでも宮本ラブ!な感じが漂ってる。
見た目はダンディなのになぁ…
石森「いつの間にか、山崎さんが大人気」
冨永「山崎さんはテクニシャンの顔してるもんね…」
高緑「………何の話?」
宮本「山崎さんは優しいだけじゃないんだよ」
石君「…………」
宮本「でも石君は優しいだけでいいんだからね」
優しさ担当石君
エロ鬼畜担当山崎
独りよがりな変態峯田
そっと淡い恋心トミ
影の黒幕渋谷
「そろそろ山崎はJAPANから異動させるかな…」
初めてトミにあったのは中学1年の4月。
真新しい制服に身をつつみ、まだあどけないだけの子供でしかなかった自分達。
その中でも、トミはすでにどこか「大人の匂い」を持っている、
そんな雰囲気のあるカッコいいヤツだった。
そこへいくと、女子ってやつは持ち前の「女の嗅覚」を使って
たちまちにトミのカッコ良さに気付いていたのだから恐ろしい。
バレンタインともなれば、100個を超えるチョコレートの山が
あっという間にできた。これは冗談でも大袈裟でもなく、本当の話だ。
(この話をするたびにトミは恥かしがって『大袈裟だよミヤジ』というのだ。
だから、俺は大袈裟ではないことの証明に、石くんに同意を求めることを忘れない)
いつだって、トミは大人だった。大人の男だった。
昔、石くんが荒れている時、俺は何もしなかった。只、嵐が過ぎるのを待つように
傍観していた。自分のズルさを解っていた。酒を飲んでは暴れる石くんを見るのは
辛くて、悲しかった。でも、どうしていいか本当に解らなかったんだ。
どんな言葉をかければいいのか、自分には何もできないような気がして、石くんから目をそらすばかりだった。
でも、トミは違った。荒れる石くんをどうにかしようと懸命だった。
時には殴りつけ、しかりつけ、目をさまさせんばかりに何時間でも話をしていた。
トミの本当に凄い所は、誰に対しても同じようにこの優しさ、強さを発揮できるところだ。
俺に対してもそうだ。何度、トミに助けてもらったか解らない。
成ちゃんとて同じだろう。
俺には到底真似できない。憧れと、時には嫉妬にも似た想いでトミを追いかけるばかりの俺だった。さらに最悪なことに、俺はそんなトミに甘えきっていた。
いつでも自分を受け止めてくれるトミ、俺の理不尽な感情をぶつけても動じないことを知り尽くしている俺は、わざとトミに当り散らすんだ。
トミが男であればあるほど、自分の小ささを思い知るのだ。
こと、バンドの音、バンドの音楽性、体外的なものに関しては
この20年ずっと自分が牽引してきた。
それについては誰も異論を唱えないだろうし、そこには自分にも自負がある。
だが、本当のバンマスはやはりトミなのだと思う。
このこともやはり異論を挟む余地の無い事実なのだ。
トミが病気で倒れた時、「死んでも俺はライブをやる」とトミは入院中のベッドで
そう言い張った。
もちろん、そんなわけには行かないと、ライブを中止するつもりでいた。
その時の石くんの顔を俺は一生忘れないだろう。
『冗談でも、やる、なんて言ってみろ。言ったら殺すぞ』
本気でそんな顔をしていたんだ。トミがみんなにどれだけ愛されている男か。
俺はまた思い知ったんだ。
「宮本さんに直してもらいたいところはなんですか?」
テレビのバラエティに出まくっている頃、決まって俺達はこんな質問を何度もされた。
そのたびにトミはこう言ってくれた。
「何もありません、このままのミヤジでいいです。」
この言葉を聞いて、俺がどれだけ嬉しかったか解るだろうか。
「じゃあ、宮本さんのどんな所が好きですか?」
こんな不躾な質問にもいつも決まってこういうんだ。
「男らしい所」
それはまさに俺がトミに対して言うべきセリフなのに。
理不尽なイライラをいつもぶつけて、みんなを困らせて、
自分のペースにみんなを引きずり込んで・・・
次男だらけのはずのバンドの中で、いつも末っ子でいることに甘えているような
そんな俺を「男らしい」と言ってくれるトミ
そんなトミこそが一番「男らしい」と思わずにいられないのだ。
トミのバイクの後ろに乗ることがある。
ドラマー特有の筋肉のついた、広い背中がそこにある。
「ちゃんとつかまっててよ、ミヤジ」
「うん、わかってる」
こんなやりとりをしながら、トミのバイクに乗せてもらうとき、
いつも思い出す風景がある。
それは、父親の自転車の後ろに乗せてもらい、夕暮れの土手を走っている風景だ。
「ちゃんとつかまっとけよ、浩次」
「うん、わかってる」
俺は、トミに父親を見てるのかもしれない。
普段は寡黙で、話といえば野球の話をたまにするぐらいの人だ。
その父親に三度だけ俺は殴られた。
三度とも、母親を口汚く罵った時だ。
あの時の父親の顔は、父というより、男の顔そのものだった。
「愛するものを侮辱されたとなれば、息子といえども許しては置けない」
そんな顔だった。
あんな顔をトミもするのだろうか。
愛するものを侮辱された時・・・。
想像しようとして自分の中に嫉妬が渦巻くのを感じて、止めた。
「ミヤジ?考えごと?さっきから珍しく黙ってるけど・・具合でも悪いか?」
楽屋の一室。煙だらけの空間で、
俺はつらつらと結構な時間を物思いに費やしていたようだ。
「ううん、違う・・なんでもないよ。ただ・・・」
「ただ?・・・何?」
「トミはカッコいいなあと思ってさ・・・」
「何を急に言い出すんだよ〜」
たまらないという顔で、トミは吹き出した。
「ほら、もう行こう、時間だよ」
立ち上がるトミの背中を、下から見上げる。
広い、男の背中だ。
小さい頃しがみついていた父親の背中だ。
思わずしがみつきたいような衝動にかられながら、思いを振り払うように立ち上がった。
「さあ!今日もいくか!」
バシっと隣にいた石くんの頭を渾身の力をこめて叩いてやった。
「いたうあああああぉあえうあいいい」
石くんの悲鳴。成ちゃんの静かな笑顔。トミの驚いた顔。
さあいくぜ 最高の時を刻み付ける旅へ
>>15 で書いて頂いたトミヤジを読んでいたら、イメージが湧いてきてしまい
ミヤジ目線でトミヤジを書いてしまいました。
いかんせん、ミヤジ目線ですので、誤解をまねいてしまうようで心配なのですが
ミヤジの心理描写は自分の空想、妄想、想像ですので
そのあたりをご了承の上、読んでクダサイ。
エロは一切ナシです。スミマセン。
そのくせエライ長文になってしまいました。
次回は少しでもエロをいれていければと思います。
初挑戦にてお粗末さまでした。
>>72 初挑戦乙です!
真面目に読んでたのに、最後石君の悲鳴で爆笑してしまったではないか!
また書いて下さい
>>72 GJ!!!!!
べらぼうに萌えた。
トミヤジ…なんか淡くて甘くて切なくてほのぼのな感じが凄く好きだ。
>>68さん、いいないいな!素敵でした!
もしかしてトミの時代の到来?
そういう己もトミヤジ長編を待っている間に
ひとつ思いついてしまったので
後ほど投下させてもらっていいですか?
バンドの状態が良くなかった頃の話で、ド暗いんですが
しかもエロなしで・・・長い
山崎「くそー!冨永ばっかりずるいな。」
石森「山崎さんはまだいいですよ!このスレでHしたの、山崎さんだけっすよ。俺なんて、本命のはずなのに…」
冨永「…みんな正直すまん。でも俺は所詮ほのぼの止まりだから許してくれよ」
峯田「俺だっていつもやるときは無理矢理ですよおおおおおお!ああ、いつか、いつか宮本さんから求められたい!懇願されて、燃え尽きるような行為をしたい!あぁ、ああ、宮本さあああああああん!」
山崎「チッ、うるさいな峯田は。対談なんか企画するんじゃなかったよ」
石森「本当ですよ。ウキウキ写真撮ってる場合ですか」
冨永「ミヤジを峯田の危険に陥れたのは、山崎さんだったのか」
高緑「………野音は雨かなぁ」
》68
初挑戦乙です!また是非書いて下さい!
》75
wktkお待ちしてます
ヤター!トミヤジいっぱい嬉しい〜
>>72 エロとかでなく普通にエレカシ小説としてとっても素敵でした!
また書いてほしいです
ライブのバックステージ。
ミヤジは昨夜あまり寝ていないのかも…顔色が悪い。
いよいよライブの時間。
ステージ袖に向う通路でミヤジは緊張のあまり吐気を催したのか壁際にうずくまる。
俺はただミヤジの後ろで立ち尽くすだけ。
ステージ袖で円陣を組んでミヤジが気合いをいれる。
成ちゃん、トミをステージに送り出し、俺を送り出す時ミヤジは思いっきり俺の背中を叩き気合いを入れてくれた。
本当は一番プレッシャーで押し潰されそうなのはミヤジなのに。
ライブ終了後、フラフラになりながら楽屋に向うミヤジの背中を追い歩く俺。
今の俺にできることは…
「ミヤジ」と声をかけると疲労と安堵の表情を浮かべ微笑むミヤジをキツく抱き締めた。
石君?
少し前から避けられているような気配は感じていた。
だけどミヤジの気まぐれや不機嫌なんて毎度の事だ
いちいち気にしていたら身がもたない。
気付かない顔で、普段通りに振舞い続けてはいたが、
しかしこれは流石に堪えた。
まさかレコーディングスタジオから追い出されるとは・・・
いよいよ来る時が来たということなんだろうか。
『ミヤジが外に出てて欲しいって言ってる。
・・・今日はもう、帰ってくれっていいからって』
口ごもりながらそう伝えに来た石君と、
ガラスで隔てられたブースのミヤジを、俺は交互に見た。
ミヤジはこちらには一瞥もくれず、背を向けたままだった。
「トミ・・・あの・・・ミヤジはその・・・」
気まずそうに何事か言おうとしては言葉にならない石君を制して、
俺はポケットに煙草とライターを押し込んだ。
「いいさ、気にすんな。嫌な役させて悪かったな」
俺はちゃんと笑って言えたただろうか、残念ながら自信は無い。
少し遅れて出てきた成ちゃんが追いついて来て肩を並べた。
「ちょっと煮詰まってるみたいだなぁ、ミヤジは」
多分俺の気持ちを察して、なにか慰めをくれようとしたんだろうが
出てきたのはそんな言葉だった。
どいつもこいつも口下手だ。
無論俺もその一人だけど。
「・・・なのかな」
ミヤジの気持ちが最近バンドから離れ始めているのはわかっていた。
練習にも現れなくなり
曲を作るのも石君をアシスタントにして、殆ど自宅に篭りきりだったらしい。
自分の頭の中で鳴る音をストレートに再現できる手段を手に入れ
何事にも一気にのめり込む性分のミヤジは、新しい世界に没頭していた。
それを責めたり文句を言う筋合いじゃないのはわかっていた。
わかってはいたが、腹の底に巣食うモヤモヤを言葉にすると、
ひがみっぽくて惨めたらしくて、自分で自分が嫌になる。
(俺のドラムは機械に負けたのか)
・・・つまりそういうことだ。
「一杯やっていかないか?」という
成ちゃんの誘いに乗る気分にさえなれなかった。
申し訳ない思いだったが、今はとにかく一人になりたい一心で
彼と別れ、俺はバイクに跨った。
圧倒的に桁違いの才能を持ったフロントマンの
完全なるワンマンバンド。
世間の評価では、その中の一ドラマーに過ぎない俺。
そんな現実に不満を持ったことなんか一度も無い。
ミヤジを支えて、ミヤジの創り出す音楽を共に鳴らすことが俺の喜びだった。
でも今度ばかりは自分に、そしてミヤジに問いかけたい気持ちになった。
俺はお前のなんなんだろうな・・・
初めて出会った時から、もう20年余りの月日が経っていた。
深夜の階段を登る足元が、我ながら少しばかり怪しい。
成ちゃんの誘いは断ったものの、
やはり素面でいるのは耐えられなかったとみえる。
ミヤジに斥けられたのが、これほどまでにショックだったとは・・・
俺は今更ながら、その事の方に動揺させられていた。
飲酒運転なんかしてしまったのは、いったい何年ぶりだろうか。
何事もなく部屋にたどり着けた幸運に感謝して、鍵を探りながら、
俺はやっとそれに気付いた。
ドアの前にうずくまっている、ひとつの人影があった。
見間違えようも無いその小さな姿は・・・
「ミヤジ?」
俺の声に、そいつは仔犬みたいにぴょこんと首をもたげた。
「遅かったね・・・ああ、オレ寝ちゃってた」
廊下にしゃがみ込んだまま待ちくたびれて、うたた寝していたらしい。
眩しそうな眼が俺を見上げていた。
身体に残った酒のせいだけじゃない、鼓動が早まるのを感じながらも、
俺の口から出たのは素っ気無い言葉だった。
「こんなとこでなにやってんだ」
「トミを待ってたんだよ」
・・・まあ、それはそうなんだろうな。
「入れよ」
「ううん、ここでいい」
首を振るとミヤジは立ち上がって、ゆっくりとドアにもたれかかった。
普段の饒舌さとは別人のように、俯いたままミヤジは黙りこくっていた。
こんな夜更けにわざわざやって来て、なんのつもりだ。
俺はこの場で何か決定的な事でも言い渡されるんだろうか?
最悪また失業か?いや、さすがにそれは・・・
酔いで回らない頭に、不穏な考えが浮かんでは消えた。
「トミ・・・オレのこと、もうイヤになっっちゃった?」
不意打ちの言葉はあまりに意外で、一瞬何を言われているのか俺は耳を疑った。
「なに?」
「オレ、我侭で自分のことばっかでさ・・・だから、もう嫌いになった?」
・・・この男は・・・
俺は深々とため息を吐いた。
人を地の底に突き落としておいて、いったいどの口がそういう科白を言うのか、
呆れると同時に笑いがこみ上げてくる。
「そんなわけないだろ」
ぱっと上げられた顔が、泣き出しそうに歪んで見えたのは
薄暗がりのせいだったのか。
「嫌いになんかならねえよ。なに馬鹿なこと言ってんだ」
結局ミヤジが確かめに来たのは、欲しかったのはその言葉だけなのだ。
「本当に?」
「本当だよ、あたりまえだろ」笑って俺は頷いて見せた。
「じゃオレ帰る」
おいおいおい!なんなんだよこの会話は!それで終わりか?
まあいいか、ミヤジのテンポにいちいち驚いてたらしょうがない。
不意にミヤジが片手を差し出した。
珍しい。握手とはまた、らしくないね。
まあ、ちょっとした気持ちの行き違いの後の、
仲直りのつもりなのか?と考えて俺はその手を取った。
肌寒い廊下で待っていた時間を物語るような、冷たい手だった。
「じゃあね」
「ああ」
「帰るね、オレ」
「ああ」
帰る帰ると言いながら、何故かミヤジは繋がった手を解こうとはしなかった。
そして俺は、どうしてそんな気分になったものだろうか。
つないだ手を引くと、まるで待っていたかのように、
なんの抵抗もなく、あっけないほど容易く
ミヤジの身体は俺の胸にすっぽりと収まっていた。
ほの暗い深夜の廊下で、互いの身体に腕を回し、
俺たちはじっと抱き合っていた。
さっきまで乾いて、ささくれ立っていた心が、
じわじわと水が染み込むように癒されていくのがわかる。
薄いシャツを隔てて感じられるミヤジの体温に触れて俺は、
自分がこれほどまでミヤジに飢えていたという事を思い知らされていた。
「俺は、まだおまえに必要なのか?」
思わず口をついて出てしまった言葉に、
黒々とした瞳がびっくりしたように俺を見た。
「ごめんトミ、オレわかってるんだ・・・
トミに辛い思いをさせてんの・・・でもオレ」
ミヤジにとって音楽は生きること、呼吸することに他ならない。
身体の中で渦巻いている音楽の欲求を押さえつけるのは
息をするなというのに等しい残酷なことだ。
だがそのために、結果的に陥ってしまった
仲間をはじき出すという、今までになかった状況。
それに平然としていられるほど、ミヤジは頑強な人間じゃない。
今日も狭いスタジオの中で、そこにいる俺や成ちゃんが
どんな思惑を巡らしているかを考えて、
さぞかし神経をすり減らしていたんだろう。
抑えられない音楽への衝動と、そんな感情の板ばさみで
壊れそうになっていたミヤジの心が、本当は俺には見えていたはずだ。
「わかってる。わかってるから、いいんだ」
わかっていたのに傷ついて見せるのは俺の弱さだった
なんていう情けない甘ったれ野郎なんだ。
ミヤジはいつだって、こんなにか細い肩の上に、
一人で全ての重圧をしょって立とうとしているというのに。
「おまえは自分が思う通りにやればいいんだ。俺のためになんか苦しむな」
泣き出したくなるような感情に襲われて、
俺はミヤジの小さな頭と細い肩を抱く腕に力を込めた。
「・・・・・・」
その言葉は、はっきりとは聴き取れなかった。
何事かつぶやいて、ミヤジは俺の背に回した手でぎゅっとしがみ付いていた。
どれぐらいの間そうしていただろうか、
不意に頭の中に、ある思いが浮かんだ。
ミヤジは今なら、何一つ俺に逆らわないだろうという確信めいた感覚。
そしてその意味するところに気付いて、途端に俺はうろたえた。
何を考えてんだ俺は・・・まだ酔ってるのか・・・
次の瞬間、最大限の努力でもって、
俺はミヤジの身体を自分から引き離していた。
「明日もスタジオだろ?もう帰んないとな」
ミヤジが夢から覚めたみたいにパチパチと瞬きをして俺を見ている。
「送って行くか?」
「いいよ、酔っ払い運転の車なんか怖いよ」
「あ、バレたか」
「あたりまえじゃん、トミすげー酒臭いもん。それでよく捕まんなかったよな」
いつもと変わらない口調でミヤジが軽口をたたく。
「ちゃんとタクシー拾えよ。こんな時間に歩いて帰るんじゃないぞ」
「わかってるって」
不思議な時間は完全に終わりを告げていた。
冷蔵庫から冷えたビールを出して一気に飲み干した。
ソファに身体を投げ出して自分の手をまじまじと見た。
ミヤジの細い肩の、柔らかい髪の感触が生々しく残っている。
その両手で眼を覆って、俺は深く息を吐き出した。
『・・・好きだ』
ふいに掠れた小さな声が、耳の奥に浮かび上がって来た。
かすかに聴こえたような気がした、あれは空耳だったのか?
それともなにかの聞き違いか?
俺はもしかして何か間違ったことをしやしなかったか?
なんにしても今頃気付いたって遅いのかもしれない。
今夜はもう眠れそうにないな・・・
ぼんやりと天井を見上げながら俺はそう思っていた。
91 :
75:2008/06/19(木) 22:34:20 0
以上で終わります
長々と失礼いたしました。
激しく乙です!
トミの話は、誰が書いても切なくなるのな…
切ない思い、トミもミヤジも可愛い…ありがとうございました
切なすぎる・・・テラGJ!
本当に感動してしまったじゃないか
トミが好きになりそうだ
職人様、GJ!GJ!GJ!
ストイックなトミ、かっこいい!!
いいもの読ませていただきました、ありがとう。
>>91 激しくGJです!
切ない…トミかっこいいなぁ〜
二人の感情の機微が表れててすごいよかったです
最近豊作だね
GJと言わざるを得ないのが大いに妥当だ
>>91GJ!
しかし切ない・・・
ミヤジ、ミヤジは誰が好きなんだ
トミに対してどんな感情を抱いているんだ
山崎「宮本君が好きなのは、俺だろう」
石森「えっ…」
冨永「いやぁ〜…」
高緑「………ないな」
峯田「俺ならいいな、宮本さんが好きなの、俺ならいいのになああああああああ!あぁ宮本さん、好きと言ってください!言ってくださああああああい!」
宮本「俺が好きな人?…………俺かな」
宮本「いやでもやっぱり石君は好きだね。トミも成ちゃんも。」
山崎「俺は…?」
宮本「あ、そう。」
>>102 ミヤジどうしたw
山崎暗黒時代再来かww
>>102 山崎「いいのかなぁ宮本君、そんな態度で。眠れない夜に泣きついてきても知らないよ?」
>>100 それを言ってから
「いやまあすいません冗談ですけど。冗談っていうか事実って言えば事実っていうところもあるんですけどね。
やっぱり褒められると嬉しいでしょ?そういうところがあるのかなあって…すいません本当。」
と急に焦るミヤジが頭に浮かんだ
>>104 山崎さーん……今日さぁ、家行っていい?
なんか眠れなくてさあ…
なんて言われたら喜んで呼ぶくせに
>>91 いや〜ぐっときました。
素敵すぎる。
これを読んだあとにまた、あらためて
>>68 を読むとまたいいなあ
>>107 とどめに
「あなたの力が必要です! ドラムはあなたしかいない!歌う人は僕しかいない!」
を見たら、なんだか涙が止まらなくなってしまいました・・・
ああせざるを得なかった宮本の、直前の顔が本当に悲しい表情で、あれは切ない。
トミも思うところがあったかも知れないけど、大人の態度だったね。
>>109 うん、ものすごい悲しい顔してる。
なんか、皆ろいろい辛かったんだろうなあと。ファンも辛かっただろうし。
自分はリアルタイムであれを見てないから・・もう想像でしかないんだけどね。
さて今日も宮本の股間を優しく撫で回して一日過ごすとしよう
新規だからわからんのだけど、それはどういう場面だったのですか?
>>113 ライヴ中にイライラした宮本が、トミのドラムにマイクを投げ付けたことがあったんだよ
これ以上はここではスレチだから勘弁してくれ。
本スレとかでよく見かける話題だから、調べたらすぐにわかると思うよ
>>111 うお!タイプミスハズカシイ・・・
×ろいろい
〇いろいろ
>>112 一日中、しかもなでまわすだけなんて相変わらず鬼畜山崎乙
やるならイカせてやれよ
>>117 宮本君が涙目で欲しいと懇願するまで撫で回すんだよ
だからそれが鬼畜だっつーのw
意地でも頼みはしない宮本
宮本「うう……っ、くっ…あ、もっ…もうだめ…っ…いっ、石くんー!!」
山崎が焦らすので石君に頼むことにした宮本
その場にいるのかよw
>>123 冨永「なんか石君テケトーじゃない?俺がしてあげるよミヤジ」
ちょwwwトミwww
石君よりトミのほうが上手そうだけど
トミにはストイックでいてほしい
山崎「誰にも渡さねぇよ。…宮本君、そろそろ欲しいか?欲しいだろ?どこに欲しい?何が欲しい?チンポ?」
成ちゃんフラグ?
トミはキス上手そう
ミヤジうっとりしちゃいそうだ
さて…と、今夜も宮本君の股間を撫で回しながら髪を撫でてキスをして抱きしめながら寝るとしようか
トミ「今日はミヤジはどこで誰と眠るんだろう…」
オレオレ
トミ「ゆうべミヤジはどこで誰と寝たんだろう…」
山崎「はははははっ!宮本は今、私の隣りで寝ているよ。可愛い寝息を立ててね」
>>134 宮本「……もう朝か………あ、トミ!起きてトミ朝だよ!」
石森「俺が本命のはずじゃ…ミヤジ……」
山崎「全部幻…そんなこたねぇか…」
だって石君とってなんか清い関係な気がするんだもの
どんなにミヤジが迫っても
貞操を守り通そうとする、石くんってのもいいかも。
ミヤジを神様のように崇め奉りすぎて、自分が汚すことなぞ
おそれおおくて、イケマセン!そのようなことは!殿!お許し下さい!
みたいなww
峯田 「そんな役立たずの石森さんより 僕なんかのほうがいっぱい、いっぱい
宮本さんを気持ちよくできるのにいいいいいい、あんなことやこんなことやいろんなことを
ふんだり、けったり、ぐちゃぐちゃにしてやるぅうううううううわわわわわわわわ!!!!!!!」
石くん「ミヤジに一ミリでもちょっかいかけたら 殺す!!!!」
峯田「それ、俺の考えたセリフだあああああああああああうりやあああああ!!」
石君wwww
>>141 そんな石君もいいね
でもそんなんだから山崎んとこに足繁く通っちゃうんだよミヤジ
やっぱり淫乱なミヤジにとっては
石君→心を満たしてくれる存在
山崎→身体を満たしてくれる存在
トミ→我が儘をたくさん言ってもいつでも受け止めてくれるダチ。どうしようもなくなったらここにいく
峯田→なんかよく分からない、自分を襲おうとしてくる年下の男。できれば係わりたくない存在
渋谷→なんでも話を聞いてくれる、おじいさんのような存在。たまにチクリと言われるので、そんな時は山崎に告げ口する。
峯田カワイソスwwwwww
峯田ワロスww
渋谷と山崎の関係や如何に
昔のインタビューで、曲に関してだけど山崎に告げ口してたことあってワロタ。
山崎が褒めた後に宮本が喜んでから、
「渋谷さんにはスピッツみたいって言われてガッカリしちゃった」
みたいに言ってた記憶が…
山崎は褒めすぎて疑われてるときあるよね
「そりゃファンだから、山崎だから、ってまた言われない?」
とか言ってる時ある
宮本が素直に
「本当?うれしいな」
とか言ってる時は、山崎は可愛くてたまらんだろうな
渋谷はミヤジのこと「息子のように思う」って言ってたんだっけ?
山崎にとって渋谷はなんだろう。義父であり、上司か。
>>148 スピッツみたい・・・って誉めてンじゃないのか。
ミヤジ、スビッツ嫌いじゃないだろうに、誰それみたいといわれるのは
やっぱり嫌なんだろうな。
昔、宮本が(たぶん曲のコトで)渋谷と山崎に怒られた(山崎は怒ってはないと言っていたが)
って言ってたけど、どんなこと言われたのか気になる・・・
褒める貶すとかじゃなくて単純に「ぽい」と思って言ったんだろうね
でもやっぱりアーティストたるもの他のアーティストと似てるとかいうことを言われるのが嫌だったんだろう
ミヤジだから尚更
〜に似てるって大嫌いそうだよね。
前もユースケサンタマリアに似てるってウタバンで言われて
軽く切れてたよねw
そういうとこ、好きだな。「俺は俺だ」みたいな。カッコいい。
>>151 二人に怒られたから、発売する順番を「ガスト」→「コール」にしたって言ってなかった?
ミヤジが二人に何と言われたのか気になる…
でもこの二人って、デモから曲聞いちゃってるからずるいよなー
今更なんですが、山崎の「宮本専用部屋のことって
何かで文字に記されてますか?
ラジオ等で発言されたものですか?
ミヤジと口づけを交わすようになったのはいつ頃からだろうか。
細かい時期は覚えていないが、おそらく学生の頃からだろう。
星の降るような夜だった。二人で夜道を歩き、取り留めもない話をしていた。やわらかい風が吹き、ミヤジと俺の髪を揺らした。
星灯りの下、冷たい空気に透かされたミヤジの横顔がなんだかとても美しくて、話の途中だというのに、ぼうっと呆けてしまった。見とれていると、さっきまで喋っていたミヤジが突然口を噤みこちらを見上げた。
「聞いてるのかよっ、石君」
いつものように頭を叩かれ、ごめんごめん、と苦笑する。
だがミヤジは再び喋り出すことなく、黙ったまま、じっと俺の顔を凝視していた。さっきまでの考えを見透かされているような気がしてどきりとした。
少しの沈黙の後、ミヤジが顔を近づけてきたかと思うと、そっと唇が触れた。初めて触れるミヤジの体温。ミヤジの唇は柔らかくて冷たくて、どこか甘い気がした。
それからたびたび、俺たちは口づけを交わすようになった。する時はいつも彼からだった。
ふとした瞬間に、頬を寄せては、抱き付いてきては口づける。
お互いに「好きだ」とかいう台詞を言ったことはなく、ただじゃれつくだけの行為のように、何度もキスをした。
ミヤジは、俺にそれ以上を求めているようだった。触れるだけのキスしている間、もっととせがむように頭をきつく抱き寄せたり、足をもじもじさせることもあった。
でも俺は、自分から手を出したり、それ以上のことをすることはしなかった――できなかった。
俺は、ミヤジに欲情するようになってきていたのだ。
ふわりとした髪の毛に、華奢な身体。吸い込まれそうな瞳に、形の良い唇。
ミヤジが好きだった。
中学生の頃からずっと、愛らしくて男らしくて、天真爛漫なようで気遣いを忘れない彼が好きだった。その感情が、一定の境界を越えてしまったことを、俺は自覚していた。
だからこそ。
ミヤジを汚してはいけない。傷つけてはいけない。俺は彼の望んだ時にのみ利用される存在で構わない。
毎回、少しずつキスを交わす時間が長くなっていった。キスが終わると、ミヤジは俺の胸に顔をうずめ、背中を強く抱き締める。二人の体温が交じり合うように、ずっと二人で寄り添っている。そんな穏やかで恍惚とした、静かな時間があった。
今日もそうだった。
家に遊びに来てひとしきり喋った後、ミヤジは俺の肩に上半身を密着させてきた。さらさら髪の毛が首にかかりくすぐったさを覚える。ミヤジの肩に手を乗せ、猫にするように優しく撫でる。
「石くーん…」
「…ミヤジ」
「石君はさ…俺といても、ドキドキしない?」
唐突な問いに目を見開く。
「…ミヤジ、」
ミヤジは、俺のシャツをぎゅうと握りしめた。ミヤジの黒い瞳が俺を見つめ返す。寂しげな、思い詰めたような表\情で、ただじっと、俺の返事を待っていた。
ミヤジが何を求めているか、痛いほどにわかっていた。そしておそらく、俺も同じ気持ちだった。
ミヤジと触れ合いたい。だけどそれだけでは足りない。もっと深く、激しく求め合いたい。ミヤジを抱きたい。
でも俺が望みのままに動くことは許さないことだとわかっていた。それは今までの関係の崩壊を意味するし、俺にはミヤジを汚すことなんて出来ない。それでなくとも、二人の距離は近すぎるのだ。
「……するよ。」
やわらかな髪を撫でる。さらりとした黒髪が指の間をすべる。
「今も、ドキドキしてるよ」
ミヤジの黒く丸い瞳が震えるように俺を映す。
「じゃあさ…石君からチューしてよ」
顔を赤らめたミヤジが、眉根を寄せてこちらを見上げる。
ミヤジの頬に手を置くと、ミヤジはびくりと反応した。ぎゅう、ときつく目を閉じる。
俺は顔を近づけると、ミヤジの額に唇を落とした。
「っ…、石く、」
不服そうに声を荒げるミヤジの開いた唇を割るようにして、舌を潜り込ませた。ミヤジが驚いたように目を見開いたのが見えた。
初めての、深い口づけ。
しばらく、舌を絡み合わせ、貪り合うように唾液を絡み合わせる。ミヤジの手が俺のシャツをきつく握り締めている。
顔を離すと、熱く紅潮した顔をしたミヤジが息を荒げ、欲情を湛えた潤んだ瞳で俺を見た。
「…俺にできるのは、ここまでだよ」
「……!」
俺がそう言うと、ミヤジは目を大きく見開き、傷ついたように唇を噛んで俯いてしまった。「わかったよ…」
しばらくして、小さく消え入りそうな声を出し、ミヤジは立ち上がった。
「…俺、帰る」
細く華奢な背中がいつになく頼りなげに、儚げに見えて、むちゃくちゃに抱き締めたい衝動に駆られたが、きつく拳を握り締めこらえた。
このままでは、抑えが効かなくなってしまう。ミヤジを傷つける前に、間違いが起こってしまう前に、自制しなくてはならない。
――いいんだ、これで、いいんだ。
窓から吹き込む夜の風が、カーテンを揺らした。
ミヤジの体温がまだ、腕の中に残っていた。
以上です。
>>141参考に書きました。途中送信すみません…
石君抱いてやれええええええ
息だ
息が乱れたらもう抱いてやれ
>>161 141です。リクエストに答えていただいてありがとう!
激しく萌えました。
石くんの葛藤がなんか切ないっす。
石くんが抑えれば抑えるほど、ミヤジの燃え上がる想い。
石くんが拒めば拒むほど、無理を強いるミヤジ・・・・ああ
エロ、挑戦してみようかな。
エロ抜きしか書いたことないけど、ちょっと続きが書けそうな・・・
>>163 喜んでいただけたようで嬉しいです!
続きぜひ読みたい!お願いします!
ディープまでしといて欲情させておきながらそこまででお預けとは・・・
ミヤジを思ってのことだがある意味逆に鬼畜
>>164 なんか、続きを書いてみてるんだけど、ミヤジがほんのりというか、結構なドS
ストーリーになってきてしまった・・・
なんかそれで、煮詰まってしまった。エロってムツカシイなあ。
Sミヤジ大丈夫かな。やっぱMミヤジのがいいかな。
>>161 GJ!
そのままミヤジは山崎の家に行っちゃうのかな・・・
Sでも大丈夫です!
書き手の方それぞれに持ち味がありますし
SでもMでも、エロありでもなしでも、色んな方が書かれた作品を読みたいです
Sミヤジいいじゃん。
楽しみにしてます
Sミヤジはなんか…ここのスレタイトル…宮本「そこは…ダメ…」じゃないと思う。
ミヤジはいつもかわいい小悪魔ミヤジでいて欲しい 主観です…
ココロはS
カラダはM
っていうのならどう?
でも、Sミヤジが好きだ!って人の居場所がなくなっちゃうと思う。
自分は正直、Sミヤジは受け入れられないのだが、自分みたいな人はそういう話題になったときに読まないようにしていればいいと思うし、
具体的なテンプレないんだから、読みたい人もいるんだし、書いてもいいと思う。
まあどうせネタスレなんだしこれからも長く続くであろうスレ、何があってもいいじゃない
強がって平気なふりして相手を挑発してはみるものの、
じらされたりちょっと痛くされちゃったりしてものすごい感じちゃう…みたいな宮本がツボ。
っつーか宮本が気持ちよさそうなら何でも萌える。
SでもMでもドーンと行ってくれ。
Sでも…Mでも…あっ…あっ…んっ…そこはダメ…っ…
SでもいいしMでもいいけど
あっ……SMはダメッ……!!
石君「久々にエロクルー(*´Д`)ハァハァ」
成ちゃん「(……きめぇ)」
石君…心の中で言っとけwww
トミ、考えちゃダメッw
山崎「SMは俺に任せろ!宮本君、今日はどのバイブがいい?目隠しは白、黒どっちも用意してあるよ。え?蝋燭?朱しかないんだけどいいか?」
でもトミが本気出したら凄いと思う
中高からモテまくりで
年上のお姉さま方と遊んでたというし
高校時代を受験校の内気なホモで過ごした山崎とは
基本が違う
>>184 宮本「バレンタイン100個くらいもらってましたよね!?」
石君「…」←頷く
だもんね
>>184 その歪みがやばいんだよ山崎は…
トミは遊んでても健全に大人になった感じする。
影の部分がないというか
高校生の頃に年上の女性が車でトミを迎えに来て連れ去って行ったンだって。
石宮の続き書いてる人ガンガッてくれ
くるまで粘ってみようと思ったけど明日早いしやっぱり今日は寝よう
もちろん宮本の股間を撫で回しながら
>>189 ごめん、ひきつづき考え中です
なるたけ、いい方向で考えます。
明日になると思います。
…俺の宮本が………
ああ…でもやっぱり可愛いな…
自分がやってるときはこんな角度から見れないしな……
こんな顔して感じてるのか……
ああ可愛いなあ…可愛いなあ…
って感じで見てしまう山崎
どう見てもただの変態です
本当にあっ…ソコはダメッ…!
195 :
続石宮:2008/06/22(日) 10:15:00 0
「俺にできるのはここまでだよ・・」その決定的な一言をミヤジに告げてしまったあの日からというもの、
ミヤジからの連絡はパタリと途絶えた。
一方の俺はあの日以来、ミヤジの熱い吐息、背中を強く引き寄せる腕の感触
自分を見つめる悲しく潤んだ目、肌に残るミヤジの体温、その全てを忘れられないでいた。
自分の中にある、押さえきれない衝動。その怪物は日ごとに大きさを増し、今や、自分自身の体全てを占領し、
心をも破壊し、もはや自分自身が怪物と成り果てたのではないかとさえ思えるほどだった。
自分から告げた一言が、増大しつづける怪物を皮肉にも呼び寄せてしまった。
「俺はどうしたいんだ・・・・いったい、これから・・・どうすればいいんだ。」
苦悩すれば、するほど、己の中の怪物が嘲笑っているようだった。
それから、ミヤジに会う機会はすぐに訪れた。リハーサルのためにスタジオを訪れた俺は
どんな顔をしてミヤジに会えばいいのか思いあぐねていた。そんな俺の心配をよそに
久しぶりに会うミヤジは拍子抜けするほど、いつもと変わらないものだった。
「よ!石くん久しぶり!」
俺の頭をいつものように小突きながら軽口を叩く。
そして、何事もなかったかのように淡々と時間が過ぎていった。
帰り際、ミヤジが声をかけてきた。「今日、俺、石くんち寄ってく〜」
自分の心臓が『ドキリ』と鳴る音が、耳の奥に響いた。
あっさりと、なんのためらいもなく吐かれた言葉を前に、俺は立ちつくした。
ミヤジは、俺の返事なぞ最初から待ってはいなかったかのように、スタスタと家の方へ勝手に歩いていく。
俺はその後をついていくしかなかった。
自分の中の怪物を呼び覚まさないように、平静をよそおうべく、頭の中をからっぽにし
深く息を吸い込んだが、耳の奥で自分の心臓がドキリ・ドキリ・という音が止まなかった。
196 :
続石宮:2008/06/22(日) 10:17:06 0
部屋に入ってもミヤジは、いたっていつもの調子だった。
ビールを飲み、テレビを見て、いつものようにどうでもいいような話をした。
そして時計の針が日付を越えた頃
「明日も早いから、そろそろ帰ったほうがいいよ、ミヤジ」
この言葉を聞くやいなや、ミヤジの顔色が見る見る変わった。
俯いて黙りこくるミヤジ。その眼から頬に涙が伝わっている。
沈黙がどれくらい続いただろうか。
「俺・・もうどうしていいか・・わからないんだ・・・もう・・・・おかしくなりそうなんだ・・」
途切れ途切れにかすかに聞こえる声。
その声を聞いているだけで、胸が締め付けられ息が止まるようだった。
何か言おうとすればするほど、言葉が喉の奥に焼け付いて、またしても自分の鼓動だけが
虚しく響くばかりだった。
瞬間、ふいに俺は押し倒された。ミヤジの細い腕のどこにそんな力があるのかと思う
ほどの、強い力だった。「ミ・・ミヤジ・・・」
「もう・・どうなつてもいい・・・どうなってもいいよ・・俺・・・」
そう泣きじゃくりながら、ミヤジは俺の胸に顔を押し当てる。
「石くんに嫌われてもいい・・俺がこうしたいだけなんだ・・俺が・俺が」
シャツはすでに引きちぎられ、ミヤジの手は俺のベルトへとかけられた。
そして、抵抗する間もなく自分のモノがあらわにされた。
「ミ・・ミヤジ・・・駄目だよ・・・それは・・ダ・・」
言い終らないうちに、自分の下半身に生暖かい感覚が走る。
(ああ、もう駄目だ・・・・)俺の中の怪物がムクリ、と顔をもたげ始める。
「ミヤジ・・止めて・・お願いだ・・・」
快感の波が襲ってくるのを必死に押しとどめる。
197 :
続石宮:2008/06/22(日) 10:19:18 0
「もう止められない・・止められないんだ・・」そう言って、俺を見つめるミヤジ。
涙で濡れているはずのその眼は、恐ろしいほどの熱を帯びていた。
俺は、怪物を呼び覚まさぬように、深呼吸を続けた。
ミヤジは俺の手首を掴んだかとおもうと、何か手錠のようなものをかけた。
あっけにとられているうちに、俺はたちまち後ろ手に縛られた。
「ミヤジ・・何するんだ・・・止めて・・・」
「大丈夫、もうこうするより仕方ないんだ・・こうしないと・・・もう・・」
「ごめん・・ごめんよ・・・石くん・・許して」そう言うと、今度は布のようなもので
目隠しをされてしまった。完全に手の自由を奪われ、しかも視界まで塞がれた
俺は、事体がとんでもない方向に向かっていることに、少なからず怖れをなしていた。
目が見えないことで、その他の感覚が自然と研ぎ澄まされる。
闇の向こうで、ミヤジの荒い息遣いがよりいっそうくっきりと聞こえる。
身体中で感じるミヤジの熱。熱い・・・。後ろ手に縛られた俺は、ミヤジのなすがままとなるしかなかった。
「ね・・こうすれば、石くんは俺のことが見えないから「俺としてる」ってことを忘れられるでしょ?
それに手だって動かせないんだから、石くんは俺に何もしてないってことになるでしょ?
これは全部俺が勝手にやってることなんだ・・・だから・・だから・・」
「ミ・・ミヤジ・・・・」何事かつぶやこうとした俺の口は、ミヤジの唇で強引にふさがれ
渇ききった口の中に、ミヤジの舌が差し込まれる。ねっとりとした感触と甘い匂いに
自分の理性はもう完全に吹っ飛んでいた。
198 :
続石宮:2008/06/22(日) 10:23:44 0
続石宮です。結局、また゜途中なのですが、とりあえずここまでアップします。
自分で書いてても着地点をさぐりつつになってしまってます。
ここから、石くん覚醒の章として、またちょっと考えてみます。
あんまり長くならないように、なるべく良い形で完結させようかなと。
では、「石くん覚醒の巻」は夜頃までにできれば・・
乙です!
ミヤジの思いが切ないよー!!
おぉ!続きが!
覚醒石君楽しみにしてます
禁断の関係だなあ
『あああ・・・・もう限界だ・・・』自分の中の怪物が完全に目を覚ました。
「ミヤジ・・・ミヤジ・・解ったよ。解ったから、手を自由にしてくれ。この布をといてくれ。
もう、あんなこと・・言わないから。俺がいけなかったんだ・・」
「本当?石くん・・本当にいいの?こんなことした俺のこと嫌いになった?」
「ううん、そんなことない。ミヤジに・・触れたいんだ。ミヤジの顔をみたいんだ。
だから・・・ちゃんと・・・しよ・・う」
視覚を遮っていたものがとかれ、
手の自由を取り戻した俺は、まさに解き放たれた獣と化した。
「ミヤジ!・・・ミヤジ!・・」俺はそう、名前を呼びつづけ狂ったようにミヤジを抱いた。
「イシクン・・イシクン・・」ミヤジの悲痛とも思える声を聞きながら、俺は自分の中の怪物と対峙し、
もはや立ち向かう覚悟を決めた。もう、後戻りはできない。
自分の不用意な言葉が、ミヤジを追い詰めた。ミヤジにここまでさせてしまったのは
自分のせいだ。己の欲望と対峙するのが恐くて、結局、俺はミヤジを傷つけたのだ。
俺は、さっきまで自分の視界を遮っていた布を掴むと、
今度はそれでミヤジの視界を遮った。
「イシクン?・・・」
「ミヤジ、恐い?・・・大丈夫?」
「う・・・うん・・何する・・の?」
「さっき、俺にそうしただろ。だから・・お返しだ・・」
「なんか・・こ・・怖いよ・・・イシク・・ん」
小さく震えるミヤジを俺は優しく抱しめた。「大丈夫、もう・・何も恐くなんかないよ。
もう、何も恐い物なんかないんだ・・・」
ミヤジの火照りきった体中に唇を這わせる。さきほどの自分がそうだったように
今、ミヤジの視覚以外の感覚は鋭敏になっているはずだ。
硬くなったミヤジのモノを口に含む。ビクリとミヤジの身体が反応する。
もどかしいと言うように、ミヤジの手が俺の肩を強く掴む。
「あああ・・・・・はっ・・俺・・もう・・もう・・あっ・・」
瞬間、ミヤジの腰は浮き、声にならない声をあげ、白くすべらかな喉もとを震わせながら果てた。
横たわったミヤジの身体を自分に引き寄せて、胸の中にしっかりと抱きとめる。
朦朧とする意識の中でミヤジがうわごとのようにつぶやく。
「イシクン・・・俺達・・どうなっちゃう・・んだろう・・・こんなこと・・こんな・・こと・・」
「ミヤジ・・・俺、しっかり解ったんだ。さっき暗闇の中で、身動きが取れない中で、
ミヤジとだから、こうしたいんだって。ミヤジとじゃなきゃこんな風にしたくないんだって。
だから・・・もう・・大丈夫だよ」
「石くん・・。俺もさっき、やっぱり石くんの顔を見ていたいと思った。
石くんとじゃなきゃ嫌だ・・って同じこと思ってた。」
息がかかるほどの距離でお互いを見つめあう。
どちらからともなく、唇を合わせた。それは何度も何度も繰りかえされ、
冷めかけた互いの体に再び火をつける。今まで、こらえていた感情が決壊したダムのように溢れ
むさぼりあうように絡み合った。
『もっと・・・早く・・・こうしたかったんだ。誰よりも俺がそう望んでいたんだ』
「イ・シ・・・クン・・あ・・もっと・・・あっ・・ん・ん・・・イシ・クン・・ん・・」
切なく、甘く俺を呼ぶ声。この声を永遠に聞いていたいと思っていた。
明日なんてこなければいい。このまま2人で。永久に・・
ミヤジを愛していたい。ただひたすらに、それだけを想っていた。
以上です。あ〜〜〜難しかったあ。
エロ初で、なんだかカタ苦しい、重苦しいものになってしまいました。
次はもっちょっと軽めのホノボノエロに挑戦します。
お粗末様でした。
>>250 乙でした!
何気にSM(目隠し)プレイじゃないか!
ほんとに愛し合ってるなぁこの二人…
欲をいえばもっとエロ描写細かく見たかったかもw変態でスマソ
うん………やっぱり禁断っすね
乙
>>206 細かいエロ描写!まさに、それが難しかったっす。
知識も経験も無い自分を露呈してしまったかの如しです・・
鬼畜山崎で勉強して、精進しますw
「俺達、もうこういうことするのやめよっか。」
ベッドに腰掛けて、石森が言った。
突然の言葉に、宮本は動揺を隠せない。
「えっ…なんで?どうして?石君」
ベッドから起き上がり、背後から不安そうに石森を見上げた。
悲しそうな背中がそこにはあった。
うなだれた石君が呟く。
「俺、やっぱり辛いよ。ミヤジが他の誰かと寝てるなんて。」
宮本に背中を向けたまま、石森は続けた。
「ミヤジのこと好きだからそれでもいいって思ってた。…思おうとしてた。
……けどやっぱり無理だ。ミヤジ、今日も山崎さんのところ行ってきたでしょ?」
「うん………」
「・・・やっぱり。なんかさ、俺もうわかるんだよ。今日は行ってきたんだろうなって。」
「……………」
「それが……辛い。」
石森の重たい言葉が宮本に圧し掛かる。
全部、自分のせいじゃないか。自分の行動が、一番愛する人を傷つけてるじゃないか。
宮本は、淫らな生活を続ける自分が急に汚らわしく思えた。
こんな自分の欲望で、大切な人を失おうとしている。
泣きだしそうな声で、宮本が言った。
「ごめん石君……。俺もいけないってわかってたんだけど…
でも……やだよ。俺は石君と毎日会ってこうしていたい…。」
宮本は石君の背中から首に抱きついた。
そうするといつもは手を握ってくれる石森が、今日はその手を下げたままだった。
「……ねえ石君…」
「……………………」
「石君、俺石君が好きなんだよ…本当に好きなんだよ。知ってるだろ?」
石森の首にしがみついたまま、子供のようにその手を離さない。
石森は静かにその手を解き、言った。
「じゃあ、俺はミヤジの何なの?」
石森が振り向いて宮本の目を見た。
宮本の心臓が、激しく鳴った。
「……………ねえ、何なの?」
「……………………」
「俺もミヤジが好きだよ。好きだから、ミヤジとしか寝ないんだよ。
別に、他の誰かとの欲求があるわけじゃないけど…ミヤジだけが好きだから、ミヤジだけを抱くんだよ。
「……………うん。」
「でもミヤジは……俺のこと好きだっていうけど、結局体は他の誰かに愛されてるじゃん。」
「……………………」
「それがどんなに辛いか、ミヤジわかる?」
石森の本音が、宮本の心に刺さる。
目と目を離さないまま、数分が過ぎた。初めて見る石森のこれほどまでに険しい表情に、宮本の指が震える。
石森が視線を外し、宮本に再び背を向ける。
言葉が出てこない宮本に、聞いたこともないような冷たい声で石森が言った。
「…もういいよ。誰にだって抱かれればいい。」
その言葉が、ザクリと宮本の心に突き刺さった。
胸が張り裂けそうになるほど苦しかったが、涙は零れなかった。
「……石君…………」
「……………ね。俺はもう…無理だ。」
「……………………」
「ミヤジが本当に好きだから。」
石森はそう言って宮本の頭にポン、と手を置いた。
長い前髪の隙間から、悲しい瞳が覗いていた。
「ほら。もう暗くなるよ。」
石森は立ち上がり、宮本の腕にシャツを通してやる。宮本は黙ってそれに従った。
ドアの前に立ち、石森を見上げる宮本。
石森は訴えかけるような宮本の瞳を見つめまま、それには応えなかった。
「気をつけて。」
「……うん。」
宮本は石森に背を向け、ドアノブに手を掛ける。
宮本が部屋を一歩出ようとしたとき、石森は宮本を呼びとめた。
「ミヤジ。」
振り向くと、石森は悲しい視線を宮本に向けたまま言った。
「…本当に……本当に好きだよ。」
宮本の胸がギュッと締め付けられる。
バツが悪そうに視線を外し、宮本は部屋から出て行った。
雨が降っていた。
冷たい雨が、窓ガラスをたたく。
時計の針が虚しく響き、均等に刻まれるその音が、孤独を際立たせる。
あぁ、いつもならミヤジが今隣に寝てたかもしれないな。
そんなことを考えて、石森は時計を見た。
1:57―――
じきに丑三つ時だ。
ミヤジ、もう寝たかな。
もしかして、泣いてるのかな。
ミヤジのこと、傷つけたかな・・・。
様々な思いが頭の中で飛び交う。それはすべて、宮本のことだった。
不意に、宮本の笑った顔が浮かんだ。
途端に、胸が苦しくなる。
ああするしかなかったんだ。どっちにしたって苦しいんだ。でも………
一瞬、石森に後悔の念が沸き上がった。その瞬間、部屋のチャイムが鳴った。
石森は飛び起きて玄関を見た。
そのチャイムの主が誰なのか、もうわかっていた。
ゆっくりと玄関に向かう。
ドアを開けると、雨に濡れ全身びしょ濡れになった宮本が立っていた。
石森を見上げたその目には、ギリギリまで涙が溜まり、今にも溢れ出しそうだった。
二人は、お互いの顔を見た途端、堰き止めていたものが溢れるように、互いの体に抱きついた。
石森の腕の中で、宮本が涙を堪えるような声で呟く。
「石君……石君ごめんね……………」
石森も、胸の中の小さな冷たい体を、思いきり強く抱きしめた。
どれくらい長い時間が経っただろうか。空気さえも入り込めないほど、2人はきつく抱き合っていた。
「………入ろう。」
石森が優しく声を掛ける。
石森を見上げた宮本の顔は、雨なのか涙なのかわからないくらいに濡れていた。
小さなテーブルを隔てて、2人は向かい合った。
宮本は下を向いたまま、言葉を発することはなかった。
「…傘、さしてこなかったの?」
「うん。……家に帰ってないから。」
「…そうなんだ……」
長い沈黙。
「石君…俺のこと……嫌いになった?」
石森の目を見れず、下を向いたまま尋ねた。
「……さっきも言ったじゃん。俺はミヤジが好きだって……」
「本当?」
「うん。
「嘘じゃない?」
「本当だよ。」
宮本の頬に、光るものが伝った。
溢れる言葉を整えられず、そのままに零す。
「俺…石君に……石君に嫌われたと思って……」
「……………」
「…中学の時から……ずっと一緒だったのに…もう一緒に居られなくなったらどうしようって……こわくて……」
宮本は肩を震わせ泣いた。
宮本の泣き顔を見たのは、何年ぶりだろう。石森は、何も言わずに宮本の頭に手を伸ばす。
「石君……石君………」
宮本は、テーブルの上に乗りあがり、石君の頭を抱きしめた。
いつもと逆の位置関係。初めて感じる宮本の胸の温かさが、心地良かった。
「石君………俺もう……山崎さんとこ行かない……」
石森の頭を抱きしめたまま、宮本が言った。
「もう決めた。……だから…」
「…もういいよ。ミヤジ。」
宮本の言葉を遮り、石森が宮本を見上げる。宮本は驚いた表情をして石森を見つめた。
「もういい。いいから……」
石森が宮本をテーブルから引きずり下ろし、膝の上に乗せた。
「俺だけを好きでいてよ。」
そう言って、唇を重ねた。
宮本が目を閉じ、石森の腕を強く掴んだ。
唇を離すと、宮本は石森の胸に顔を埋めた。
「…好きだよ……ずっと好きだよ……」
そう言って、今度は宮本からキスをする。徐々に2人の口は緩み、互いの舌を絡め合った。
キスが終わるころには、宮本の体はすっかり温まっていた。
息を乱し、潤んだ目で石森を見つめた。
石森が、そっと宮本の服の中に手を伸ばす。
「あ……あ………」
僅かな刺激に、敏感に反応する宮本。
石森の肩に顎を乗せ、耳元で宮本の吐息が熱かった。
石森は宮本の体をゆっくりと押し倒す。仰向けになった宮本が、早く欲しい、と言うように石森を見た。
「ミヤジ……」
石森の手が、宮本のものをそっと撫でた。
宮本の体がピクリと反応する。
手を上下させると、宮本は体をよじらせた。
「あ…ぁ…石君………」
目をギュッと閉じ、その感覚を味わう宮本。早くも、その先端から液が溢れ始めていた。
石森はそれを手で伸ばすと、先端ばかりを部分的に刺激した。
「あっ……石君っ……だめ………」
しつこく指で擦りつけたあと、今度はその全体を掴み激しく擦り上げた。
「あっ…あっ……やだ……石君っ……あぁっ……!」
宮本が左右に首を振った。その快感に溺れているのがわかる。
手の動きを早めると、宮本は一気に絶頂へと近づいた。
「ああぁっ……石君っ…あっ……!」
白濁した液体が、勢いよく飛び出す。
宮本は全身を脱力させ、乱れた呼吸を落ち着けた。
「はぁっ……はぁっ………」
目を閉じたまま、宮本は石森の腕を掴む。
石森は、宮本の隣に横になった。
「石君………」
「……ミヤジ…」
「石君…好きだよ……」
石森の胸の中に抱かれようと、体を近づける宮本。
熱くなった身体を、石森は抱きしめた。
終わり。石君をイカせてあげる編も書くかもしれない。
なんか最近の山崎、石君、トミ、峯田、渋谷を
ムラムラさせる宮本ていう状況のせいで、
もうみんなで昇天さぁ〜
がそういうふうにしか聞こえないwww
>>217 激しくGJ!
切なくてエロくて萌えまくりでした
よかったなぁ〜石君…
>>217 乙でした!
ついに淫乱ミヤジも覚悟を決めたか!
しかし山崎にもひとこと言わせてやってくれ。
山崎「そんなのありかよ神様よ!」
でもこの様子だとまだ山崎に抱かれるような……
山崎「ほら、気持ちいいだろ?」
宮本「あっ…やっ…ああっ…石くんごめんなさいあああああっ…」
山崎「可愛いよ宮本くん…君は本当に淫乱だね。もう二度と、僕から離れようなんて、思わない方が身のためだよ」
宮本「あっ…あっ…山崎さ…あっ…いっちゃ…う…あぁっ…」
山崎「いっていいよ。今日は時間もたっぷりあるし、好きなだけいかせてあげるから。」
後日
宮本「石君のバカ!」
石森「えっ?ミヤジどうしたの」
宮本「どうしてもっとテクニシャンじゃないんだよぅ!バカー!石君のばかぁ〜!うわぁ〜んあんあん」
石君「ちょ…ミヤジ…」
冨永「何何、何の話?」
高緑「みんな…週末野音だぞ…」
>>222 いつも成ちゃんのオチ?がすごく好きです。
せいちゃん、かわいいよ、せいちゃんw
成ちゃんだけか、まともなのはww
それにしても山崎は酷いな
つーか石君はテクに問題ありなのか
優し過ぎるのか?
石君は確か華麗な指テクでミヤジを絶頂に追い詰めたことがあるから
たぶん優しすぎるんだと思う
宮本「指のテクニックだけじゃ駄目なんだよぅ石くぅん…」
石森「ご、ごめんねミヤジ…」
宮本「いいけどさぁ〜。石君はそれでいいんだけどさぁ〜。でもそうすると」
石森「そうすると?」
宮本「えーっと…」
石森「…?ミヤジ?」
山崎「身体だろ、身体が物足りないんだろ?」
宮本「ん…(コクン)」
石森「ミ…ミヤジ…お、俺頑張る!頑張るよ!」
宮本「いいってば!石君には無理だよう、たぶん。」
山崎「そうだ無理だ、無理に違いない。嫌がる宮本君の脚を無理矢理割って挿入したり、泣き叫ぶ宮本君の全身を愛撫して絶頂に導くなんてことが、石森に出来るわけないじゃないか!」
石森「う……嫌がるミヤジや泣き叫ぶミヤジに山崎さんは何てことを…!」
山崎「君は優しさ担当で頑張りたまえ。はははは。」
石森「くっ…」
宮本「ねぇトミぃ〜、あの二人話終わんないからもう帰ろうよー。トミのバイクに乗せてってよ」
冨永「おっ、いいよいいよ。ミヤジしっかり俺につかまってるんだよ。」
宮本「うん、わかった」
冨永「ここをこう、両手でね。もっとしっかり俺に抱きついて」
宮本「…こう?」
冨永「そうだよミヤジ。もっとこう、身体も押し付けて。そうそう、もっとぴったり全身をくっつけて」
宮本「もう〜、早く出発してよトミぃ〜」
冨永「はいはい」
高緑「……………俺も帰ろう」
>>226 せいちゃんwwwww
リアルでコーラ吹いたw
成ちゃん、いろいろと大変そうだね・・・
なにげにトミがミヤジをお持ち帰りしている件について
ツアー中、ホテルでの夜。
俺はベッドで、ヘッドフォンをしたままいつのまにか寝てしまっていたようだった。
ヘッドホォンが外され、誰かがじっと見ている気配を感じて目を開ける。
見慣れた黒目がちの目が俺の顔をのぞきこんでいる。
「ミヤジ・・どうした?」
「なんだか、眠れないんだもん。ノックしたのに全然トミ返事しないから、どうかしたのかと思っちゃったよ。」
「ああ、ヘッドフォンしてたから・・気付かなかったのかも」
「もう寝ちゃってた?」
「ああ、ちょっと寝てたかな。でもお前に起こされた。」
「だってさあ。つまんないんだもん。トミ、なんかして遊んでよ〜」
遊ぼうじゃなくて、遊んでよ〜ってのはなんなんだ、と思わず笑ってしまう。
ったく、こいつは本当に仕方のないヤツだ・・。
ソファーに座り、飲みかけのビールを飲み干す。
ミヤジが当たり前のように、俺の膝の上に乗っかってくる。
「明日は何処いこう?そうだ、この近くにさあ、いい古墳があるんだ。トミ一緒に行こうよ
トミも古墳好きでしょ?」
「ああ、行ってもいいよ。」「本当?それでね、そのね古墳ってのがさ、これまた
でっかくてさあ・・・・」
ミヤジの長々とした話がBGMのようになり、また俺はうつらうつらしてしまう。
気付くと、ミヤジがぴったりと俺の胸に顔をくっつけていた。
「つまんない!トミつまんない!俺の話聞いてないし!!」
「ああ、ごめんごめん。つい・・」
「ごめんじゃない!もうこうしてやる〜!」
俺のシャツに手を滑り込ませると、ミヤジは俺をくすぐり始めた。
「バッ・・馬鹿やめろって・・何すんだって・・やめろって」
「ああ〜今、ちょっとトミ、キモチくなっちゃったでしょ?今、ちょっと・・絶対
気持くなってたね〜」
このガキってば、ホントに・・少しこらしめてやる。
俺は無言で立ち上がるとミヤジを乱暴に抱えあげた。
そのままベッドに放り投げるようにして押し倒す。
「俺を怒らせたらどうなるか知ってるだろ、ミヤジ」
これ以上無いほどの冷たい声で、そう耳元で呟いてやった。
「・・・・・・・・」泣き出しそうな顔で、俺を見る黒い瞳。
ああ・・本当にこいつってやつは。まったく・・・どうしてこんなに・・。
「俺をからかうだけなら、やめろ。お前、俺にどうして欲しいんだ?」
「・・・・・・し・・て・・」何事か、ミヤジが消え入りそうな声でつぶやく。
「何?聞こえない・・」
「キ・・・スし・・・て」
「キス?キスなら石くんにしてきてもらえよ・・」
目をそらすミヤジ。唇の端をキュッとつぐんで押し黙る。
「トミに・・・トミにしてもらいたいんだもん・・」
「キス・・してやってもいい。でも、俺は戯れにキスなんてできないよ、お前みたいに・・
お前にそこまでの覚悟があるなら、なんだってしてやるよ」
涙ぐむミヤジ。少し・・言い過ぎたか。でも、戯れにそんなことをするのは
俺にはできない。そのことは本当だった。
「もういい!石くんの所いく!トミなんか・・トミなんか大っきらい!!」
乱暴に扉が閉められて、ミヤジは部屋を飛び出して行った。
少し、御灸がすぎたか・・。だが、あいつはたぶん懲りないんだ。
今ごろ本当に石くんの所へいって、それでまた同じように言うんだ。
消え入りそうな声で。潤む瞳で。
『キ・・・スし・・・て』
さっき聞いた、ミヤジの声が頭の中でコダマしていた。
ミヤジの襲来で、すっかり目が冴えてしまっていた。
まんじりともできずに、べッドの上で堂々めぐりの考えをつづけていた。
そこへまた扉をノックする音。
「トミ〜トミ〜あけてよぉお。石くん酔っ払って寝ちゃったみたいで起きないんだよぉ。
お願いだから、開けて〜あけてよ〜」
あいつってヤツは!・・・・ほんとうに・・まったく。
大きな溜息をひとつついて、俺は扉を開けに立ち上がった。
あいつ・・・今度こそこらしめてやる。
以上です。ツンデレというか、ツンツントミでした。
思いつきのまま、書きましたが
やっぱ、エロよりこのくらいが自分は書きやすいかも。
お粗末でした。
>>233 お兄ちゃんなトミいい〜好きです
続きも読みたいです
ぜひデレなトミも!
しかし宮本は淫乱な身体を持て余して大変そうだな
淫乱オレ
平成快楽主義
こうして部屋で寝転んでるとまるで抱かれるのを待ってるみたい
トミいいねえ
やっぱりストイックなトミいい
かまわねぇヤってくれ〜
トミかっこよすぎ!こりゃ惚れるわ。
石くんのトコに行ってみたけど、結局俺はまたトミの部屋へと戻ってきた。
トミ、まだ怒ってるかな?いや、きっとトミならドアを開けてくけるはず。
俺には解るんだ。トミはいつだって結局、俺に優しい。
「トミ〜トミ〜あけてよぉお。石くん酔っ払って寝ちゃったみたいで起きないんだよぉ。
お願いだから、開けて〜あけてよ〜」
すぐに、ドアが開いた。
「おまえってやつは・・・あっちが駄目なら、こっちなのかよ!」
ほらね。やっぱりトミは俺に優しいんだ。
「だってさあ〜ほんと、つまんないんだもん。もう今日はここで寝る!」
トミがなにか説教を続けてるけど、聞こえない、聞こえない。聞こえないふり〜
大袈裟にベッドに倒れこみ、占領する。
「トミ〜今日、一緒に寝ようよ〜」
「いいけど・・・・俺は・・・何もしないぞ」
「あ〜トミ、何考えてんのぉ〜ヤ・ら・し・ぃ〜」
「オマエは!また、俺に怒られたいのかよ!」
「違うよ〜もうヤダよ。トミ恐いんだもん。ホントにさ、トミって
昔から俺のこと怒ってばっか。何で?なんでそんな怒りんぼなんだよ」
「オマエが俺を怒らせるんだろ?見てられないんだよ。ミヤジは。
いつも危なっかしくて」
「エー、いつも危ないことばっかりしてたトミに言われたくない〜
台風の海で泳いだりさあ。道のど真ん中でスケボーとかさ。河原でドリフトとかさあ・・」
「俺の言ってる危ないはそういう危ないじゃないだろ」
「じゃあ、どういうの?」
「ミヤジは・・あやういんだよ。なんていうか・・・」
「それってさ、愛じゃないの?愛。俺のこと愛してるんだな。トミは!」
トミの顔がみるみる真っ赤になった。
アレ?本気で怒った?あれ、それとも照れてる・・?
「お前・・・本気で殴るぞ!俺を茶化すなよ!」
「いいもん。殴りたかったら、殴れば。
親父にだって、俺、3回しか殴られたことないんだからね」
付き合っていられないという顔をして、とうとうトミは黙ってしまった。
「俺、風呂入ってくる」そういうと、トミは目もあわさずに行ってしまった。
本気で怒っちゃったかな。俺、トミってつい怒らせたくなっちゃうんだよなあ。
これは昔っからだ。いつも怒らせるだけ怒らせて、でもトミは絶対俺を許してくれる。
それを解りきってやってる俺。そうとう悪いヤツだって、自分でも解ってる。
「風呂、ミヤジも入れば」トミがタオルで濡れた髪を拭きながら、戻ってきた。
「うん・・」
トミの背中。広い背中。大きい、トミは大きい男だ。
俺は小さいヤツ。いつもどっちつかずの小さいヤツ。
「トミ?怒ってる?」
「怒ってないよ。もう、いい加減慣れっこだ。お前には」
俺の横に腰をおろす。ポンポンと2回、子供にそうするように俺の頭を軽く叩く。
これも、昔っからだ。トミにそうされると俺はなんだか、心から安心するんだ。
「トミの腕って太いよね〜どうしたら、こんなんなるの?」
「どうしたらって、俺、ドラマーだろうが」
「そうだった!ふふふ。パワフルドラマー!トミ!」
太い腕にしがみつく。トミは嫌がるけど、止めない。
そのまま、自然にベッドに2人で倒れこむ。
天井をみつめたまま、しばらくそうしている。
「ミヤジは俺のこと、どうせ、親父みたいなもんだとでも思ってるんだろ?」
「え?」
「都合のいい時に、甘やかしてくれたり、怒ったり。」
図星だった。その通りだった。
「そんなことない・・・よ」
「俺だってさ・・・普通の男なんだよ。思わせぶりなことされて、黙っていられるほど
大人でもなんでもないんだよ」
おもむろに、トミが両手首を掴む。
「痛い・・痛いよ。トミ」覆い被さるトミの目に涙が光ってるように見えた。
「トミ?泣いてるの?」
はっとして、トミが手を離す。向こうをむいた、トミの背中が小さく震えている。
「トミ?トミ・・・ゴメン・・泣かないで・・・」
「泣いてなんかいない。泣いてなんか・・・」
その声は明らかに涙でくぐもっていた。
トミの広い背中にうしろからしがみつく。
トミの体がこちらを向く。泣いている顔を見せないように
俺の胸あたりに顔を押し付けて、声を殺して泣いている。
胸が張り裂けそうだった。
「トミ・・トミ泣かないで」
俺はいつもトミがそうしてくれるように、トミの頭を優しくなでた。
泣いているトミなんて見たくなかった。俺は何をしてるんだろう。どうしていつも
こうなんだろう。トミの髪をなでながら、自分を呪わずにはいられなかった。
全然デレに出来ませんでした!デレって何?どうすればいいのか
まったくわかりませんでした・・
先にあげた方はトミ目線、続、の方はミヤジ目線にしてみました。
「小悪魔ミヤジ、トミを泣かす」の巻となってしまいました。お粗末。
思わぬ場面で露呈してしまったトミの意外な脆さ。
萌えますた。GJ!
ぬああああー!これは萌える!
職人さま、乙!
乙!
なんか切なくなってきた…
トミミヤジはいつも切ない
ううーん萌えると言えば萌えなんだがミヤジのセリフで〜だもん、とかはちょっと冷めてしまうんだよな。
個人的意見なんだがそこまでナヨナヨして欲しくない…文才無いくせにほざきましたスマン
>>251 !ほんとだ。自分で書いてて、全く、きづいてなかった。
もんもん言い過ぎですな。スミマセン。
もう、なんだか書いてるうちに、ミヤジのキャラがオカシクなってきてしまいました。
自分の頭の中では、5歳児ぐらいになってしまってる・・・以後自重します。
今日は話が充実してて、読み応えありました!
毎日ここの書き込み読んで寝るのが日課です。
お話を書くことは自重しないで是非どんどん書いて下さい!
トミブームに便乗しようと思って書いたけど完成しなかった。
明日投下するかも
気付いたらエロも萌えもないけどせっかくなんで最後まで書き上げる
石くんとトミの間をふらふらする小悪魔ミヤジ。
あれ?山崎、、山崎は?ww
山崎「宮本君には、そろそろお仕置きが必要だな。さぁおいで。たっぷり可愛がってあげよう」
宮本「あ、そう」
山崎wwww
山崎「そんなこと言う口は塞いであげよう」
宮本「あ、そう」
山崎「そんな態度の身体はこうしてくれよう」
宮本「あっ…そぅ…こは…ダメっ…」
背後から山崎の熱いモノを入れられ腰を揺さぶられる。
波のように襲い来る堪え難い痛みと沸き上がる快楽に翻弄され、宮本は目尻に涙を浮かべる。
山崎は片方の手を前に回し宮本の胸の飾りを指で押し潰しながら耳元で囁く。
「ねぇ、宮本君、どうして最近来なかったの?何か言ってみてよ」
さらに片方の手で蜜を垂らしている宮本自身を指で弾いた。
「ひゃっ!あぅ…!」
「ん…?なに?」
爆発寸前まで高められた宮本自身が震えている。
とめどもなく流れる蜜が生々しく宮本自身を濡らしシーツにシミを作っていく。
山崎は舌で宮本のうなじを舐め上げる。
ビクッと強張った全身の筋肉が内部に埋め込まれた山崎をキツくて締め付けた。
「あっ!あっ!あっ!も…う…ダメ…許して…」
身体を痙攣させ喘ぐ宮本の口端から透明な唾液が垂れ、目尻から涙が流れて頬を濡らす。
山崎は正面にある鏡に映し出される宮本の蕩けるような表情を魅入りながら宮本の弱点を執拗に攻め立てた。
宮本自身から熱い欲望が勢いよく吐き出されたと同時に山崎も宮本の中に放った。
鬼畜山崎キテタ!
昼間っから濃いわ〜
雑誌のインタビューが終わり、山崎と宮本はいつものようにスタッフを追い払い、
二人だけで街に繰り出した。
とりとめのない話をしながら街を歩き、食事をしまた街を歩いた。夜もかなり更けた頃、いつも予約してあるホテルに向おうとした。
山崎さん…あの…今日は…ちょっと…」
「えっ?どうしたの?なにか用事でもあるの?」
「いや…そんなんじゃなくて…」
「ん?」
「あの〜なんか…」
「なによ…?」
「………」
「…そう…わかったよ、宮本君、それじゃ、気を付けて帰りなよ、
さてと、俺はこれから誰かを呼び出して飲み直してホテルでも行くか…っと」
「えっ?…誰と…行くの?」
「それは宮本君には関係ないでしょ」
「…」
「じゃぁね!」
「あっ……待って…誰と行くんだよ!」
「だから宮本君には関係ないでしょって言っているでしょ」
「誰と行くんだよ!…誰と行くんだよ!…行ったらイヤだよ…」
「わがままだなぁ〜、今夜宮本君にフラれちやったのは俺だよ、じゃぁね〜バイバイ」
「行かないでよ…行かないでよ…バイバイだなんて言わないでよ…言わないでよ…」
そして数時間後、二人はいつものようにいつものホテルでいつもの時を共に過ごした。
そして
>>263に戻る?
追えば逃げる、逃げれば追う
ほんとに猫みたいなヤツだなんだねえw
>>265 うわぁ〜、これは実際ありそうな話だww
山崎は宮本の性格を見抜いた上でやってそうだから鬼畜なんだよな
愛するよりも愛されることを望む男 それが小悪魔ミヤジ
宮本が曲作りの為石森の家に着ている。
真剣なまなざしで曲作りに没頭する宮本の横顔を綺麗だなぁと思いながら見とれていると
石森の頭にいきなり衝撃が走った。
宮本におもいっきりは叩かれたのだ。
「石君、なにボサ〜っとしているんだよ、今の音、録音してくれた?」
「あっ…ごめん…」
「バッカじゃないの〜、もういいよ…」
そういうと宮本は石森に背中を向けて曲作りを続け始めた。
朝からなにも食べずに曲作りに集中していたので そろそろ空腹にもなってきたので
石森は料理でもしようとキッチンに向った。
料理もできたので宮本に声をかけた。
宮本がひとくち料理を口に入れた瞬間、おもむろにに変な顔をして、料理を吐き出した。
「なんだよぉ、この料理、不味くて食えねぇよ、石君、料理下手くそ!」
宮本はいきなり料理の皿を持ってキッチンに行くので石森は料理を捨て去れると思ったが
宮本はフライパンにその料理を入れると、調味料を加え料理をし直し始めた。
料理を終え宮本が料理を運んできた。
「石君、食べてみてよ」
「うん…うまーーーい!すっごい美味い!」
その言葉に満面の笑みを浮かべる宮本。
270 :
石宮 2 :2008/06/24(火) 15:25:54 O
食事が終わり、宮本は石森に
「俺が料理を作ったんだから、石君が洗う係ね」
石森がキッチンで洗い物をしてリビングに戻ると宮本は相変わらず曲作りに専念していた。
夜も深まった頃
「ミヤジ、疲れただろ?もう遅いよ、車で送っていくね…」
「……」
「ミヤジ?」
口をとがらせ、ちょっと拗ねたように上目使いで石森を見つめる宮本。
「あっ…、そうだ…もう遅いから泊まっていきなよ、ねっ、ミヤジ!」
宮本ははにかんだように微笑むと少しだけ背伸びをして石森の首に両腕を絡ましついばむようなキスを繰り返した。
271 :
石宮 3 :2008/06/24(火) 17:45:37 O
石森がギターのメンテナンスをしていると退屈そうにしている宮本。
「ねぇ、石君、そんなことしていて楽しい?」
「うん、楽しいよ」
「ふ〜〜ん、俺はつまんない」
昼間の宮本とは別人のようになる宮本。
そのギャップが石森にとって愛しくてたまらない。
「ねぇ、石君、コンビニに行こうよ!俺、アイス食べたい」
「アイスなら冷蔵庫に入っているよ」
「チョコとか団子も食べたいんだよぉ!」
そういいながらなぜかギターのメンテナンスをしている石森の背中を足で小突く。
「わかったよ。コンビニ行こう〜」
二人並んで歩く夜道を優しい風が吹いていた。
すごく乙です!萌えました。
宮本って実際料理うまいんだよね?たしか。
たまねぎたくさん炒めてカレー作るってどっかで見た。
玉葱をできうるかぎり炒め続けよう。
その方がおいしくなることは俺がうけあうのである。
東京の空より
ちなみにルーはバーモンドカレーねw
ミヤジかわいいな
石君はミヤジの手料理食ったのか〜ラブラブだな
山崎は食べたことあるのかな?手料理。
山崎「宮本君の手料理よりも、宮本君を食べたいんだよ」
宮本「あ、そう
山崎が必死になってテクを磨きあそこまで上り詰めたのに最近ミヤジ冷たいなw
石くん 本命 優しさ担当
トミ 憧れ 叱り役担当
山崎 セフレ 体担当
峯田 峯田の片思い 変態担当
こんな感じ?
外に出ると、冷たい風が首元を吹き抜けた。
今日は歩いて帰ろうかな。
そう思ったところで、後ろから声が掛かる。
「あれ、ミヤジ今日歩き?」
見慣れた声の方を振り向くと、案の上、そこには冨永が居た。
冨永は宮本の元まで歩み寄る。
「あぁ、今日車で来てなくてさ。まあ久し振りに。」
「……俺今日バイクだけど、後ろ乗ってくか?」
「いやあ、でも……」
「何だよ。乗ってけって。」
「…悪いね。」
久し振りに、冨永の後ろに乗ることになった。
バイクに跨り、冨永の背中を眺める宮本。
一瞬、何だか照れくさいような気持ちになって控え目に冨永の裾を掴んでいたが、冨永がその様子に気付く。
「ミヤジ、ちゃんと掴まれよ。けっこう飛ばすぞ。」
冨永の言葉に、宮本は思い切って背中にしがみついた。
バイクが風を切って街を走る。
冨永の大きな背中。昔は毎日のように、この背中にしがみついていた。
風や騒音から自分を守ってくれているような感じがして、毎日その背中に「男」を感じていた。
「なんか、懐かしいね。」
冨永に聞こえるように、大きめの声で宮本が話しかける。
「えー?」
風の音に混じって、よく聞こえない。それでも宮本は話し続けた。
「昔さぁ、よくトミの後ろに乗せてもらってたじゃん。」
「…そうだなあ。」
「バイクもそうなんだけど、自転車の後ろにも乗ってたんだよね。中学校のとき。トミ、覚えてる?」
「あぁ、覚えてるよ。」
自転車がバイクになり、やがて車を持つようになっても、宮本はいつも冨永の後ろに乗っていた。
放課後の帰り道を、自転車に揺られた感覚がじんわりと蘇る。
「…懐かしいよなあ。」
宮本がポツリと呟いた。
街を出て、静かな通りに入る。小さな公園のそばを通りかかったとき、宮本が不意に叫ぶ。
「あっ、ちょっと待ってトミ。」
その声に、冨永はバイクを停めた。
「ん?」
「あのー…さ、ちょっと寄ってかない?公園……」
宮本はそう言いながら、バイクを降りた。
「ほら、自販機もあるよ。ね、ちょっと寄ろうよ。」
「…しょうがねえなあ。」
冨永もバイクを降りて、宮本の後を追った。
「はい。寒いから暖かいのね。」
ベンチに座っていると、宮本がコーヒーを持ってきた。二人でベンチに腰掛ける。
言葉を発するでもなく、夜の公園の張りつめた空気を味わう。
「バンド名の由来は何ですか?」
今日、番組の収録でこんなことを尋ねられた。以前必死になって番組に出ていた頃、何度も尋ねられた質問だ。
今日もその頃と同じようなことを答えた気がする。
「トミさぁ、バンドの名前の由来覚えてる?」
「え?エレファントカシマシ?」
「そう。なんでだったっけ?」
「いつもミヤジが言ってるやつじゃないの?ほら…かしまし娘とエレファントマン。」
冷たい風に、コーヒーが冷めていく。
冨永のコーヒーは既にカラで、その缶をベンチの上に置いた。
「まあそうなんだけどさあ…でもあれも、昔俺が聞かれたときにああ答えただけで、実際は後付けみたいなもんなんだよね。」
「……あぁ、まあね。」
メンバーの誰も、もうバンド名の由来など覚えていない。
4人が、どれほど長い時間を共有していたのか。それはもう「何年」だとかいう数字で表せる世界ではなかった。
二人しかいない公園で、急にたくさんの思い出が蘇ってくる。
冨永も同じなのだろう。
何も言わず、空を眺めていた。
「ミヤジ、今日満月だよ。ほら。」
その言葉に、宮本は空を見上げた。散らばる星の中で、真ん丸の月が眩しいほどに輝いていた。
「あぁ本当だ。すごい綺麗だねえ。」
「………ミヤジの歌みたい。」
冨永がぽつりと呟いた。
その言葉に、宮本は目を丸くして冨永を見る。
冨永は宮本と目が合うと、恥ずかしそうに笑った。
「俺?俺の歌?」
「いやいや。まあ……ほら、ミヤジよく月の歌うたうし。」
冨永が腕を組んで笑う。それを見て、宮本も照れくさそうに笑った。そして、恥ずかしさを誤魔化すように話しだす。
「トミさあ、俺が昔『寝る前に不安になって眠れなくなる』って話したことあるの知ってるっけ?」
「え、いつ?」
「ずーっと前。俺ずっと『もしメンバーに捨てられたらどうしよう』『嫌われてたらどうしよう』って考えて眠れなくなるときがあったんだよ。」
「あぁー………」
「もうさ、すごいよ?夜中にそういうこと考えると本当に怖くてさぁ、俺泣いたことあるもん。」
冨永が笑って話を聞く。優しげな笑顔だった。
「で、今は?今もあんの?そういうこと。」
「そりゃあもちろん。」
宮本の即答に、二人は声を上げて笑う。
「いや、でもそれは俺もあるな。」
冨永が笑いながら言った。
「え?」
「捨てられたらどうしよう、って。まあ俺の場合『ミヤジに捨てられたらどうしよう』なんだけどな。」
「……………………」
「まあ最近はね、前ほどじゃないけど。やっぱりあるよ。そういうの。」
「…そうなの?」
冨永が頷く。
「バンドがもうやっていけなくなったらどうしようって思うことあるよ。」
初めて聞く冨永の心の内に、言葉が出なくなる宮本。
自分だけが感じていると思っていた感情を、冨永も感じていた。
「でもさぁ、いい加減ミヤジはそういうこと考えんなよ。」
宮本は真剣な顔をして冨永を見つめていた。
宮本の目を見て、冨永が呟く。
「みんなミヤジが好きなんだからさ。」
宮本は思わず目を反らした。
照れくさくて嬉しくて、つい口元が緩む。
「それに…まずが俺ミヤジのこと好きだし。」
「え?」
「……いや。」
冨永がそっぽを向いた。宮本が嬉しそうに近寄る。
「…今トミ、俺のこと好きって言った?」
冨永は笑いながら、近寄ってくる宮本から顔を背けた。宮本は面白がって、更に近寄る。
「ねえトミ、今言ったでしょ。」
上半身が冨永の乗っかりそうになったとき、冨永はその宮本の体をそっと腕で抱え込んだ。
不意に抱き込まれ、口を止める宮本。
「……言ったよ。」
「…………………」
そのまま時が流れる。月がゆっくりと雲に見え隠れし、二人を照らしていた。
暫く経ち、宮本はもぞもぞと冨永から体を離す。
まだ体に残る、冨永の熱と不思議な感覚。
それが醒めぬうちに、宮本は口を開く。
「俺も………」
何事か言い掛けて言葉を詰まらせる宮本。必死に言葉を探したが見つからず、他のことを話す。
「トミこそさ、そんなこと考えなくていいよ」
「…………」
「俺がトミのこと捨てるわけないじゃん。俺、トミが必要なんだから。」
それを聞いて、冨永は嬉しそうに微笑み、立ち上がった。
「……そろそろ行くか。」
宮本も立ち上がる。
「うん。」
二人は再びバイクに跨り、走り出した。
良い夜だった。
宮本は冨永の背中にぴったりとくっついて、先ほどの不思議な感覚を思い出す。
自分を抱きしめる、冨永の腕。
力強く優しく、ずっとその中で呼吸をしていたいと思った。
この男と出会えて良かった。
やっぱり、冨永はいつだって俺の憧れだ。
宮本が、先ほど言いかけたことを口にする。
「トミ。」
「ん?」
「…俺もトミが好きだよ。」
「………………」
冨永は何も言わなかった。
しかし、宮本は充分だった。
顔を見あげれば、大きな背中が言葉もなく宮本に語りかける。
いつでも俺を守り、いつでも俺を受け止めてくれる背中。
それだけで、宮本は充分だった。
若干トミブームに乗り遅れた!
エロでもなんでもなく、トミミヤジです。
なんかよくわかんないけどおわり。
山崎「最近冷たいよなぁ宮本君。好きな人でもできた?」
宮本「好きな人?」
山崎「いるんだろ?」
宮本「うーん…、石くん…とか?」
山崎「それメンバーだろ」
宮本「じゃあ………、トミ?」
山崎「だからさぁ、それもメンバーじゃん」
宮本「そっか。他には……あ、成ちゃん!」
山崎「なんでメンバーなんだよ!他にはいないの?好きな人」
宮本「んーと、えーっと、やっぱりさぁ、山崎さんも好きだよ俺(ぎゅっ)」
山崎「み、宮本く…(涙)」
289 :
288:2008/06/25(水) 00:25:31 O
>>287 GJです!
こんな素敵なトミヤジを書いてくれてるとは知らずに、
どーしょもない山崎宮本をちんたら書き込んでた自分は阿呆です
すみません…
冨宮の切なさは異常
石くんだとイマイチ優しすぎなのかしら
トミは男前キャラで押していけるからな。
ミヤジを男前キャラにして、峯田にせつない片思いキャラにしてみようかな。
変態峯田を封印して。
294 :
1/3:2008/06/25(水) 01:41:49 0
首すじに指が触れる度に、熱が上がる。
いつも通り、曲作りの為に俺の家に来てああだこうだと短く唸り、
髪を掻き回してはそのまま乱暴にヘッドフォンを掛け外し。
動物みたいな仕草と毛並みを横目で見る。
「ごめん、ちょっと休憩」
ミヤジが俺の肩にもたれかかると、首元に耳に、ふわりとした髪が触れる。
「凄いことになってるよ」
「そう?」
乱れた髪を直そうと懸命にいじるのだけど、ミヤジは余計におかしくさせてる。
「ほら、じっとしてて」
そうは言ってもじっとしてられないのか、足ががたがたと揺れている。
絡まった髪をほどこうとするが、なかなかややこしくなっていて、
毛先がねじれてなかなか
「石君、俺の髪、切ってよ」
「そんなやったことないから、無理だって……」
「ちょうどそろそろ切ろうと思ってたんだよ。石君、やってよ」
「いい天気だし、息抜きにちょうどいいね」
ベランダに出した椅子に座ったミヤジの首に、タオルをかける。
ふわりとした毛に指を通すと根元は汗ばんでいて、
指の背が細い首筋にあたる度に、戸惑いにも似た感覚が襲ってくる。
肌に髪に身体の一部に、触れた指先からじわりと滲んでくる。
いつもはない……いや、いつもは押し殺してるのかもしれない感情。
その感情を切り刻むように、鋏を入れる。
295 :
2/3:2008/06/25(水) 01:45:00 0
ミヤジは持ってきていた読みかけの文庫本を、目を細めて読んでる。
「面白いから、石君も読んだ方がいいよ!今度貸すよ!」
うん、今度。苦笑いながら返す。
俺が普段本を読まない事、知ってるくせに。
そういや前にも、自分が好きな本を石君にも読んで欲しいって持ってきた事があった。
何度も繰り返し読んでるんだろう、手の中の文庫本はすっかりくたびれていて、
指の腹で無造作にページを捲る。
ぱんっ、と手の甲で本の上に落ちた髪の毛を払う。
大好きで大事な物をそんな風に粗っぽく扱うのが、ミヤジらしいところなんだけど。
「あの懐かしい眼で、優しい眼遣いを、ただの一度でもして頂く事が出来るなら、僕はもうそれだけで死ぬのです」
少し低い声で、真っすぐに呟いた。
面食らって手を止めるとミヤジは振り返って、ページの上に指を滑らせる。
「あ、ああ、小説の台詞」
「いやあ、それは……どうかなあ……」
「え?」
「ほら、続き続きっ」
ふいに風が吹いて、足下に溜まった髪の毛を舞い上がらせる。
さっきまで触れていたものの切れ端が、手を離れて遠ざかっていく。
感情までもが、散り散りになって。
296 :
3/3:2008/06/25(水) 01:47:13 0
「はい、できましたよ」
「すごいなあ、石君は。優しいし頼れるし、石君はほんとに、ねえ」
柔らかく笑いながら振り返って、俺の頭に手のひらを乗せて揺さぶる。
さっきのことなんてなかったかのように、いつも通りだ。
俺の気持ちを知ってか知らずか。
知って欲しいような、このままでもいいような。
「そうだ、石君」
「なに?」
「……やっぱ、いいや」
ミヤジはまるで子供のように、
いや、出逢った頃と同じあどけない懐かしい顔でいっぱいに笑う。
それだけで、俺はもう。
おわりです。お粗末様でした。
石宮なのか逆なのか、なんだかわからなくなりました……
おおおおおおおおGJ!
優しさ石くんまだまだ健在!
なんか、情景がありありと浮かんだ。ふんわりした気持になりました。
また書いて下さい!
>>297 GJです!
すげー萌えました
小説のセリフなのか密やかな告白なのかどうなんだ〜!たまらんっす
久々のほのぼの石宮、ありがとうございました
>>293 ぜひ書いてください!
変態以外の峯田も見たいw
>>297 こういう感じすごく好きです!
萌えました。ありがとう。
イベントで一緒になる、今日のこの機会を絶対に逃すまいと、僕はずっと考えていたんだ。
だって、宮本さんと話ができるチャンスなんて、そうそうないんだから。
山崎さんにめちゃくちゃお願いして、やっと対談できたのに、あの時は本当に
舞い上がってしまって、自分の話をベラベラとまくしたてたあげく、宮本さんが若干・・
いや、かなり・・むしろ・・最悪なぐらいドン引きさせてしまったんだ。
あああ、俺の馬鹿。馬鹿。最悪の馬鹿。
宮本さんはああいう話は嫌いだって、自分でわかってたのに・・・わかってたのに。
それでだ、問題は今日、どうやってあの時の「汚名返上」をするかだけなんだ。
宮本さんが僕に対して抱いてしまった、最悪のイメージを、なんとか少しでも
改善させるべく、そして「本当の僕」を知ってもらう為に・・。
本当の僕。そう、どれだけ宮本さんのことが大好きか。どんなに恋、焦がれていたか。
あの頃、僕が中学生の頃、
山形のほんとに何もない、田んぼとあぜ道しかない田舎町で
僕には音楽しかなかった。
学校はもちろん、家にですら居場所が無かったんだ。
両親はとても僕を可愛がってくれたし、そんな両親に反抗するようなことも無く
どちらかというと、のほほんと育ったように見えただろう、あの頃の僕。
大きくなったら、実家の電気屋を継ぐことが当たり前だと思っていた。
なんの不安も心配も悩みも無いような、どこにでもいるであろう子供に見えたはずだ。
でも、違ったんだ。音楽を知りロックを知り、宮本さんを知ったんだ。
居場所の無い自分、心の置き所の無い自分、そんな自分に気付いてしまったんだ。
それからというもの、夜中にバットを持って、親には心配をかけないように
「ちょっと素振りしてくる」とだけ言って、山の中の竹やぶに毎晩通うようになった。
ウォークマンの中にはカセットテープ。そこには宮本さんの歌う「Too fine life」
この先何がおこるやら 悪いようにはならないと
疲れた身体無理矢理に たたき起こし考える
明るき未来を つらき今日を 俺はここで考える
この先何がおこるやら 悪いようにはならないさ
ありったけの力でバットを振り回し、ありったけの絶叫と
ありったけの衝動を、ヘッドフォンから聞こえる宮本さんの声と一緒に
真夜中の暗闇にぶつけるしかなかったんだ。
「この人は歌いすぎで死んでしまうんじゃないだろうか」
宮本さんの歌を聞くたびに、僕はいつも本気でそう思う。こんなに全身全霊を使って
歌を歌う人を僕は他に知らない。
自分が今、歌を歌うようになって思うことは、メロディーがどうとか、歌詞がどうのこうのの前に
画面から音量を消しても「その姿に爆発する力があるかどうか」
そのことだけなんだ。宮本さんにはソレがある。僕はそこへ近づきたい一心なんだ。
はじめて宮本さんに会ったとき。僕は本当に狂喜乱舞してしまって
今思い出しても顔から火がでそうだけど、あろうことか抱きついてしまったんだ。
実物の宮本さんは、それはもう可愛いなんてもんじゃない。
可愛いとは何事だ、と思うかもしれないが、目の前の宮本さんはそれはもう超絶可愛いとしか言いようがない。
顔だって、グラビアアイドル並に小さいんだ。肩は華奢だし。
お尻なんて本当に小さいんだ。それに、あの眼。
ライブで見せる、狂気をはらんだ眼は何処へ?あの可愛い瞳は何?
あああ、駄目だ。思い出すだけで僕の心は、惑星基地ベオウルフの彼方まで
飛びすさって行く。
ああ、もうすぐだ。もうすぐ宮本さんが現れるはずだ。
大丈夫、イメージトレーニングは出来ている。この間の失敗はもう二度と繰返さないと
誓ったのだから。この日のために宮本さんの好きな古墳、古地図、荷風に鴎外。
急須やブルースリーに至るまで、しっかり予習済みなんだ。
一夜漬けだけは昔から得意なんだ。大丈夫。そして、今日は絶対抱きついたりしないこと。
間違っても頬ずりなんてしちゃ駄目。
でも、握手ぐらいならいいかな・・それで、打ち上げに参加するんだ。
銀杏のメンバーなんか、まいてやる。あいつらが来るとウルサイから。
それでお酒の弱い宮本さんが酔ったら、僕が介抱するんだ。
おっと、その前に石森さんのガードをどうにかしないとな。あのヒトのガードだけは
本当に堅い。その堅さたるや、正月に干からびさせた餅のごとし。
俺が宮本さんに近づこうものなら、仁王像みたいなおっかない顔で立ちはだかるんだぜ?
まさに「ミヤジに一ミリでもちょっかいかけたら、殺す!!」って感じ。
なんとかあのガードをかいくぐらなければ。
それで、酔っ払った宮本さんを首尾よく俺んちにお持ち帰り!
それで、それで、お風呂にいれてあげて、宮本さんのために用意したモノトーンのパジャマ。
あれを着てもらうんだ。可愛いだろうなあ。宮本さん・・・・
それで、それで、ベッドが一つしかないから、「一緒に寝ます?」なんつっちゃってさ。
あ〜〜〜〜もうドキドキして鼻血でるかも!あっ!!
一番肝心なことを忘れていた。宮本さんにちゃんと言うんだ。
「音楽を信じてココまで着ました。 『悪いようにはならないさ』と宮本さんは
あの頃歌っていたけど、本当でした。僕は今、本当に幸せです。
だって、こうして宮本さんにも会えて、あの頃何もなかった僕でも
今、宮本さんと同じように毎日歌を歌えているから」
あっ!!!そんなこといってる間に 宮本さんがキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
どうしよう、どうしよう。どうしよう。どうしよう・・・・・・・・
「宮本さん、お久しぶりです!銀杏の峯田です!!」
スイマセン。やっぱりホンノリ変態峯田になってしまいました。
しかも独白・・・。
「変態峯田、ミヤジへの愛を独白」の巻でした。お粗末でした。
乙!
和みました!峯田かわいいなwなんか頑張ってほしい
惑星基地ベオウルフwwww
峯田・・・その血はどうしたんだ・・・
なんか豊作!
>>287 エレカシって名付けたのも誰かわかんないんだよね…
なんか感慨深い
乙でした
>>305 徐々におかしくなっていく峯田にワロタw
>>305 峯田独白いいですね!今までにない感じで。
いろいろ勉強したりパジャマ用意したり、健気だなw
是非また書いてください。
質問です。
峯田は何故拒絶されるのでしょうか?
and、男は男が何を嫌い何を好むか、峯田も男なのでわかりそうなものなのですが、
何故峯田は宮本に好かれる近づき方が出来ないのでしょう?
変態だからです。
>>308 峯田ってライブのたんびに肋骨おったり
足おったり、血だしたり、チ〇コだしたり
ヨダレたらしたり、忙しいんだよねw
>>311 宮本はきっと、変態峯田に本能的に危険を感じるから嫌がるのでしょう。
それに引き換え
石君→何をしても怒られないし、許してくれる。
トミ→説教はされるけど基本優しい。
山崎→身体的満足感を与えてくれる、我が儘も受け入れてくれる
峯田には、宮本を受け入れる余裕がない。
宮本「生理的に無理」
追いかけられるの嫌いそうだもんな。リアルで。
赤い薔薇の歌詞のごとく
逃げ惑うミヤジを獣のように追いかける峯田・・・コワスwww
そりゃただならぬ宮本さんの魅力が正常な男子の思考を掻き乱すからだろうってのもあるけど、
峯田がもう自分のやりたい時にやりたい事をやりたい放題やるという動物的なスタイルだからなんだろうと思う。
それが峯田の魅力であり変態と言われる所以でもある。
実際はどんな人だか知らんけどこのスレの中だけの所感だけど。
実際の峯田くん。キュートだよ。
ここは妄想スレだから、スレチかもしれないけど。
自分は
>>305ですが、
峯田くんの山形時代の話や
「この人は歌いすぎて〜」や「歌う姿に爆発する力〜」あたりは実際の発言にありました。
>やりたい事をやりたい放題やるという動物的なスタイル
まさに、リアルでそんな感じの人だと思います。
サンボ山口と峯田に同時に口説かれたらどっち選ぶと思う?
そしたらさすがに峯田選ぶと思うんだよねw
実際は峯田のことも「目がキラキラしてて」っていってたから
結構嫌いではないと見たが、どうだろう。
さすがにサンボ山口は・・・ねーわww
そりゃあ峯田だろうw
峯田は実は可愛い顔してるし
ミヤジは面食いだからな
峯田って竹下元総理の孫の某に顔似てないか?
スゲーどうでもいいけど思った。
ダイゴ?
垂れ目が似てるかもね。
今日は山崎静かだな。
垂れ目なところが似てるよね。
元総理の孫のほうが面長だけど。
まあ、このスレはミヤジのスレだし、スレチはこれぐらいにしておこうよ。
>>325 今隣で宮本君が寝てるからね。騒いじゃだめなんだ
えー、じゃあ、隣りで寝てるミヤジにイタズラしちゃってよ。
鬼畜担当山崎〜
>>321 そんなこと言ってたんだw
意外と脈ありかもよ、峯田ww
「峯田くんも目がキラキラしてて
それを見てるお客さんも目がキラキラしてて」
羨ましいとかなんとか、ジャパンの対談の時に言ってたような。ウロ覚えですが。
>>328 宮本君が寝てる間に、すっごくいやらしい事考えてるから、もうちょっと待っててくれるか。
宮本君が起きたら…
>>331 ミヤジが寝てる間にあんなことやこんなことをしちゃえばいいのに〜
悶々としてる山崎なんて、らしくないなw
でも、待ってるよノシ
静かに寝息を立てる宮本の頬に、そっと手を触れる。
男の肌とは思えぬほどきめ細やかな肌は、白く光るようだった。
隣に横になり、じっと顔を覗き込む山崎。
無防備な寝顔と身体に、欲望が膨らむ。首筋をなでると、宮本は寝返りを打った。
「可愛いなあ…」
思わず呟く山崎。そのまま、その手を鎖骨へ滑らせ、そして胸の突起へ行き着く。
宮本は一瞬顔をしかめたが、目を覚まさない。
山崎はそのまま指を絡める。その指の動きがだんだんと早まってくると、宮本が違和感を感じ目を覚ました。
「んん………ん…。え、ちょっ……」
山崎の行動に気付くと、体を起こす宮本。
「なにやってんだよ山崎さんっ………」
恥ずかしそうにシャツを重ねる。その胸元に、はっきりした突起が見える。
「あんまり宮本君が可愛いからさあ。」
「…何言ってんだよ。」
「でも、気づいたときちょっと気持ちよかっただろう。」
「………………」
宮本は山崎の目を見たまま、図星をつかれた子供のように笑った。
山崎もそれを見て笑う。
「…こっちおいで。」
山崎は、宮本の腕を引いた。何の抵抗もなく、宮本は山崎の腕に抱かれる。
「もう、そういう気分でしょ?」
「…………………」
宮本は山崎の胸に顔を埋める。足の指先をもじもじさせ、せがむように抱きついた。
この流れのままに、勢いで。続きよかったら頼みます
そんな簡単にしたくなるなんてやっぱり淫乱
うおっ
さすが山崎。いいねいいねぇ。
でも、自分にはエロは無理。
続きが気になる
>>217 完全に感動しました
続き読みたいです。
「あ、冨永さん、いま上がりっすか?」
練習スタジオのドアを開けると、まだ居残って作業を続けていたらしい
アシスタントエンジニアが声をかけてきた。
知らない間に皆いなくなり、俺が最後の一人になっていたようだった。
自分を追い込むようにドラムを叩き続けて、時間の過ぎるのを忘れていた。
数日前の、あの夜の出来事が俺の心を強くしてくれていた。
収拾のつかないモヤモヤが残ったのも事実だが
結果的にあのミヤジと触れ合った短い時間が、俺の気持ちを立て直していた。
余計なことは考えるな、前を向いて自分のすべきことをやるだけだと。
今の俺にできるのは、ひたすら練習することだけだった。
「ここ閉めるの待っててくれたのか?遅くまで悪かったな」
「いや、俺も仕事あったし、かまわないっす」
そんな言葉を交わしながら、俺は彼が手に持っている物に眼を留めた。
「それ、ミヤジの?」
一冊の擦り切れた大学ノート
それはミヤジがいつも持ち歩いて作詞に使っているものだった。
「ミヤジ来てたんだ」
「はい。6時頃だったかなあ、でも1時間ぐらいで帰られたんですけど。
取材があるって慌ててたからなあ、おまけに携帯まで置いて行っちゃって。
どうしましょうか?宮本さん、これ無いと困るんじゃないのかなあ」
相変わらずそそっかしい奴だ。
「しょうがねえなあ・・・」
少しの間考えて俺は言った。
「わかった、俺が預かっとくよ。帰りにあいつんとこに寄って届けてくから」
ミヤジがここに来ていたということが、俺は無性に嬉しかった。
ミヤジのマンションに着いて時計を見ると、もう12時近くになっていた。
もしかしたらもう寝ちゃってるかもしれないな
いや、それより部屋にいるだろうか
誰かと会っていて、まだ帰って来てないってこともありえるよなあ
電話一本入れてくればよかったかな・・・そんなことを考えながら
マンションの静まり返ったエントランスを抜けてエレベーターホールに立つと
ちょうど開いたドアから一人の男が降りてきた。
「あれ?山崎さん」
俺の声に振り向いたのは、よく見知った顔だった。
「ミヤジのところに?あっ、今日の取材って山崎さんだったのか」
「あ・・・あ、トミか。どうしたんだよ、こんな時間に」
「俺忘れ物を届けに来たんだけど。よかった、あいつまだ起きてますね?」
「あー・・・どうかな・・・いや、うん多分ね」
「それじゃあ」閉まりそうなエレベーターのドアを押さえながら言うと
「あ、トミ!」あわてたように呼び止められた。
「はい?」
「せっかくだからさ、一杯呑みにいかないか?」
「はぁ、これからですか?・・・けど俺、バイクだしなあ」
なんだろうか・・・?
この人らしくない、落ち着かない視線と、どこか上滑りな様子に、
俺はさっきから違和感を感じていた。
「まあいいや。とにかくミヤジの顔だけ見て、これ置いてくるんで
悪いけどちょっと待っててもらえますか?」
バイクはここに置いておいて、明日取りにくればいいと考え直した。
「いや、やっぱりいいよ。今日はもう遅いしやめとこう」
だが何故かあっさりと前言撤回して、山崎さんは背を向けて足早に去っていった。
玄関の呼び鈴を二度鳴らしたが返答はなかった。
ドアノブを回してみるとロックはされていない。
「ったく、無用心なヤツだな」
ドアを開けると、静まり返った広い廊下には煌々と明かりが灯っていたが、
正面に見えるガラス越しのリビングは真っ暗だった。
廊下のドアがひとつ半開きになっている。
あれは寝室だっただろうか。
「ミヤジ、入るぞ」
少しためらったが、そのドアの前に立った。
そして一歩足を踏み入れて
俺はその薄暗い部屋に満ちている濃密な気配に気付いた。
床の上に乱雑に脱ぎ散らかされた服
ベッドの上で、しわくちゃのシーツに包まって、ミヤジがうつ伏せになっていた。
サイドテーブルのスタンドの仄かな灯りが
真っ白な背中を浮かび上がらせている。
それは隠微で生々しい、今まで俺が見たことの無い生き物だった。
手にしていた大学ノートと携帯が
静まり返った部屋の中で驚くほどの大きな音を立てて床に転がった。
「う・・・ん、山崎さん?」
眠りの中からふいに浮かび上がったように身じろぎして、
半分夢の中のような声でミヤジが言った。
「時計ならそこだよ」
そしてまたすぐに眠りに落ちて行ったようだった。
見るとサイドテーブルに乱雑に重ねられた数冊の本の横に、
腕時計が置かれていた。
俺の記憶の中で、その腕時計と、さっき別れたばかりの男の顔が重なった。
それは頭を鈍器で殴りつけられたような衝撃だった。
この部屋に足を踏み入れた瞬間に感じた
直前までここで行われていた行為の残り香を漂わせる気配が
耐え難いほどの凶暴さで襲い掛かってきた。
とっさにテーブルの腕時計を掴み、俺は逃げるように部屋を後にしていた。
以前トミの話を書かせてもらった者ですが
続きを思いついたので書いてみたんですが
いかがなもんでしょうか?
自分の中では、どうしてもトミは苦悩の男w
良かったです!すごくドキドキしました〜
トミの苦悩が晴れる日は来るのでしょうか。。
是非続きを
おお〜〜〜激しく乙です!!
なんか今、自分がコツコツ書いている山崎宮本とリンクしてる感じがしてビックリしました!
この、抜けてる山崎との情事を自分が書いてるみたいな感じ…
そのうち投下します。この続きも書いて欲しいです
>>344 >>345 わ、ありがとうございます!
実は続きも考えてるんで夜にでも投下していいかな
山崎氏との情事、私は書く自信が無いので
ぜひ345さんのを読ませていただきたい〜
楽しみに待ってます!
>>340 うわぁ〜!
すっごく萌えました。
ドキドキしてくる〜〜。
続きが読みたいです。
トミ切ねーー
山崎………
>>343 以前書いたトミ話ってどれですか。
たくさんあったから、どれかなあ、と。
よければ、教えて下さい。
作者さんじゃないけど、タイトルでわかるよ
>>343 乙です!こういうの大好きですw
続き楽しみにしてます!
胸の中で、ぐったりと身体を寄せる宮本。
石森は、宮本の髪を優しく撫でてやる。
「石君……」
首に抱きついて、頬と頬を合わせる。そのまま、首元に何度もキスをした。
最後に、その首筋に強く吸い跡をつけ、宮本は唇を離し石森を見上げる。
「見えるとこにつけちゃ駄目だよ、ミヤジ………」
「……だって…」
「…シャワー浴びる?」
石森の言葉に、宮本は口を閉じる。神妙な顔をして、石森を見た。
「…どうした?」
石森がそう尋ねると、宮本は上体を起こし石森に覆い被さる。
驚いて宮本を見上げる石森。宮本は石森のものにそっと手を伸ばした。
「…今日は石君のもやってあげる……」
恐る恐ると言った感じで、石森のものを撫でる。
ぎこちない手付きに、石森の身体が敏感になる。
「ミヤジ………」
「よく考えたら俺…やってもらってばっかだし。……俺も石君に触りたい。」
その手にだんたんと力がこもる。石森は声を抑え、目を閉じた。
ぎこちなかった手付きは滑らかになり、確実に石森を会館へと導く。
「石君…声我慢しないでよ。」
宮本にそう言われたが、石森は出来うる限り声を押し殺した。
その様子を見て、宮本は不安そうに石森を見上げる。
そして、掴んでいるものに、音が出るように口づけをした。
何度も吸いつくように唇を寄せる宮本。その感覚に、石森の咽の奥から吐息に混じった声が漏れる。
宮本自身も、再び興奮状態になり起ち上がっていた。
やがてその先端から液体が滴り始める。それを見た宮本は、不意に手を止める。
石森が顔を上げると、宮本は涙目で言った。
「…ごめん……やっぱり俺、欲しい……」
宮本のものからも、既に液体が溢れていた。
石森は無言で起き上がり、勢いよく宮本を押し倒す。二人は強く抱き合い、互いの熱を感じ合った。
石森が、宮本の秘部にものを押しあてる。
互いの液体が混じり合い、淫靡な音が小さく響く。
石森は何度か軽く出し入れを繰り返した後、確実に宮本の中まで熱くなったものを挿し混んでいく。
「あっ…あぁあっ………!」
宮本は切ない表情で身をよじった。
奥まで到達すると、石森は唐突に激しく腰を振る。
突然襲ってきた快感に、宮本は声を上げる。
「あああっ……石君っ……あぁっ………」
宮本の手が、石森の腕を強く掴む。
石森は、その腕を引いて宮本の体を起こした。
向き合った状態になり、宮本は石森の肩にしがみつく。
繋がったまま、しばらく抱き合う二人。
宮本は石森に抱きついたまま、耐え切れない様子でゆっくりと腰を降り出す。
「う……あぁ………」
石森の耳元で宮本の声が響く。
石森は、宮本を上に乗せたまま激しく腰を揺らした。
突き上げられた宮本は、激しい快感によがり狂うように声を荒げた。
「ああああっ…!石く…石君っ……!あぁあっ……!」
腰を上下させ、淫らな表情を見せる宮本。
石森の肩をつかむ手に力がこもり、宮本の先端から白濁した液体が飛び出した。
その液体が飛び出して滴り落ちてくる間も、石森は腰を振り続けた。
果ててもなお持続させる刺激に、宮本は石森の体に強く抱きつく。
「石君っ!石君っ……!もうっ……ダメだよっ……あぁ……あああぁぁっ……!」
宮本から飛び出した液体が二人の結合された部分に到達したとき、石森も果てた。
宮本の中で、ビクビクと痙攣したものから熱いものが飛び散り、広がる。
「はあ………はあ………」
二人は呼吸を乱したまま、身体を倒す。
引き抜かれた宮本の秘部から、先ほど放ったものが溢れた。
熱くなった身体を抱きしめあい、快感の余韻と互いの肌に身を委ねる。
呼吸が落ち着くと、石森は宮本の前髪を撫で、言った。
「…ごめんねミヤジ。今、辛くなかった?」
「ううん…。」
「………………」
「全然……あの…」
宮本は言葉を詰まらせ石森の胸に顔を埋めると、気持ちよかった、と小さく呟いた。
石森が頭を優しく抱き抱えてやると、宮本は体を密着させるように足を絡めてきた。
「石君……」
「………ん?」
「………好きだ。」
宮本は石森に顔を近づけキスをする。
そして再び胸に顔を埋め、石森の体をきつく抱いた。
二人はその後、抱き合ったまま長い長い時間を過ごした。
乙!激しいなあ………
ミヤジは身体ぴったりくっつけないと不安なのかな
おおお乙ですやばい!好き!この宮本さん!
男同士だなんて関係無く抵抗なく自分の脳内で再生されてしまった はあぁ
>>349 343ですが
>>84からのがそうです
自分ばっかでわかったつもりになっちゃってすみません
以下に
>>342の続きを投下しま〜す
>>352 乙です!
はぁ〜・・・濃厚なエロスに萌えて、キュン・・・となりました
編集部のそばの喫茶店の片隅で俺たちは向かい合っていた。
「これ、返しに来ました」
俺がテーブルに置いた腕時計を手に取って玩びながら
山崎さんはしばらく黙り込んでいたが、やがて口を開いた。
「宮本君からなにか聞いてるのか?」
俺がなにを言いに来たのか、この人にはもうわかっている。
数時間前に呼び出しの電話をかけ、短い言葉を交わした時から
すでにそんな気がしていた。
「いや、ミヤジとは何も話してない」
この人とも長い付き合いだった。
デビュー当時から現在まで、ちょっと異常ともいえる熱心さで
変わらず俺たちをバックアップし続けてくれている人だ。
彼の存在がなければバンドの現状は大きく変わっていただろう。
その事を恩に感じるだけじゃなく、俺はこの人のことが好きだった。
さほど歳は離れてはいないが、音楽馬鹿で生きてきて世間知らずの俺たちと違い、
世慣れていて飄々とした雰囲気を漂わせている。
大胆で頭も切れるし、ズケズケと言いたいことを言っていても厭味がない。
そしてなにより人に慣れないミヤジが信頼している数少ない人間だった。
それがよりによって・・・・・・俺はものの見事に裏切られた気分だった。
「あいつに妙なちょっかいはやめてもらえませんか」
「トミらしいね。そう来るだろうと思ってたよ」
彼は笑いながら言った。
「あんたはあいつの保護者か?それともそれはヤキモチなのかなあ」
そのからかうような口調に、身体中の血が一気に頭に昇る。
椅子を蹴り倒す勢いで立ち上がり、俺は目の前の男の胸倉を掴んでいた。
「おーっと、暴力反対。あんたとやり合って勝てるはずないからな、
俺はひ弱なインテリだからさ」
そんなことを言いながらも、俺の手を振り払った山崎さんの目は不敵に座っていた。
「座れよ。見られてるから」
店中の視線がこちらに集中しているのに気付いて、俺は渋々腰を下ろした。
そして、ビクビクと腰が引けた様子のウェイターが運んできた
コーヒーカップを手に取った。
「そう怖い顔するなって。昨日はたまたまだったけど
ああいう事も、そうしょちゅうってわけでもないんだよな。
回数にしたらまあ両手に余るぐらいのものでね」
(数えるなよ、そんなもん!)
手の指を折ってみせる山崎に俺は内心で毒づいた。
だいたい回数の問題じゃないだろう。
「でも宮本くんの趣味は意外だったな。アレ、あまり感心できないよね。」
「・・・・・趣味?」
聞かなけりゃよかったと思う。
つい反応してしまった俺に返って来たのは、
予想もしていなかった、とんでもない言葉だった。
「被虐趣味っていうの?まあ平たく言うとちょっとばかりマゾっぽっいていうのかな」
とたんに喉を逆流するコーヒーにむせ返って、俺はゲホゲホと咳き込んだ。
「ああ、大丈夫?」
口先だけで聞いてみせておいて、この悪魔は尚も続けた。
「最初の時なんていきなりだぜぇ?何もやらないうちから
『さっさと突っ込めよ』ときたもんなあ」
煙草の煙を吐き出して天井を仰ぎ、
まるで懐かしい思い出話でもしているかのような暢気な声で。
「あんときは俺、自分が巨大バイブにでもされたような気分だったよなあ。
あげくに縛れだの首を絞めろだの、もう大変よ。
おまけに人にさっさとやれとか命令したくせに
痛がるばっかりで全然コトは進まないしさ、往生したよ、まったく」
この野郎は・・・。
頭に昇っていた血が、今度は足元まで引いていくのを感じながら悟った。
山崎さんはわざと露悪的なことを言って、俺の反応を楽しんでるんだ。
夕べあの時、飲みに誘っておいて急にやめようと言ったのも
ベッドにいるミヤジを俺に見せようという魂胆だったんだろう。
挑発に乗ったら負けだ。
わかってはいても、これほどまでに動揺してしまう自分が情けなかった。
「あんたは・・・本当にあいつにそんな真似をしたのか?」
「まあ、最初だけお遊び程度にね。危ない事はしてないからさ、安心していいよ。
でも、どうしてだろうね、あの趣味、なんか原因でもあるのかなあ?」
「俺が知るわけないでしょう、そんなこと」
よくもヌケヌケと・・・今更なにが安心しろだ。
再び殴りつけたくなる衝動を堪えて、俺は声を絞り出した。
「ふうーん。トミに聞いたらわかるかと思ってたんだけどね、俺は」
意味深な口調で、わけのわからないことを言って、彼は俺の顔を覗き込んだ。
「で、言いたいことは?それから?」
言いたいこと・・・それがいったい何だったのか・・・
もう俺には何もかもわからなくなってしまっていた。
「俺は・・・ミヤジがあんたを好きでそういうことをしてるんならかまわないんだ。
お互いに愛し合っての事だったら・・・」
愛し合ってだって?自分で言っておいて口がひん曲がりそうだ。
それならば二人を祝福しようとでも言う気なのか?
「そりゃあ別に嫌われちゃいないだろうけど俺も。
なあ、トミは宮本君が本当に好きな相手って、わからないかね?」
なぜか可笑しそうな顔になって山崎さんはそう言った。
ミヤジが好きな相手・・・本当に愛している人間・・・
「・・・あんまり・・・そういう話したことないからね」
それが事実で、俺にはそう答えるしかなかった。
「今さら愛だの恋だの、俺達のは互いにそんな関係じゃないんだよ。
ただね、わかるでしょう?魅力的なんだよね、宮本君は。
俺はトミ、あんたと違ってご立派なモラリストじゃないからさ、
あの人の誘いを断れってのは無理な相談なんだなあ」
つまり誘ったのはミヤジの方だっていうことか
この上ショックを受けることなんか、もうないと思っていたのに、
ご親切に念押しか。
「山崎さん、あんたはあいつにそういう下心を持ってたから、
ずっと俺たちのこと応援してくれてたのか?」
一矢報いたいという子供じみた思いだったのかもしれない
自分達の音楽に誓って、本気でそんなことを思っていたわけじゃなかった。
がその瞬間、これまで人をからかうような、
このやりとりをどこか楽しんでいるかのようだった男の表情が変わった。
「あまり人を見くびらないでいただきたいですな、冨永さん。
言って良いことと悪いことがあるぜ」
慇懃な口調、最後の一声に込められた凄みに俺は思わず怯んだ。
情けないが、これは明らかにこっちが悪い。
「すみません。言いすぎました」
「いやあ、でもそうかもね。俺宮本君には一目惚れだったしさ。
下心ね、うん多分それも無きにしも非ずだなあ、あははは」
素直に非を認めて、人が詫びているというのに
更に追い討ちをかけて人をいびる事をやめないこの態度はどうだ。
俺は今謝ったことを即座に後悔していた。
「トミ、俺は一度言いたかったんだがな」
急にニヤニヤ笑いを引っ込めて、ガラリと口調を変えて山崎さんが言った。
「無欲な音楽バカもけっこうだけど、あんたら3人がそうやって
音楽が好きですだけで、のほほんとバンドで飯を食ってられるのは
いったい誰のおかげか考えてみたことがあるか?」
一番痛いところを突かれて、多分俺の顔色は変わっていただろう。
「あんたに言われるまでも無いさ」
誰が好き好んで傍観者でいたいものか。
黙って見守るだけじゃなく、後で支えるだけじゃなく、
できることならば音楽家として、あいつと対等の立場で向かい合い
刺激を与えたり導いたり、そんなことが俺にできるならどんなに良かったか
だけど、どれほど足掻いたってどうにもならないことがあるんだ。
「山崎さん。バンドの中のことに部外者が口を突っ込まないでもらえますか」
これが俺の精一杯の反撃だった。
イヤミったらしく言ってポケットから千円札を出し、俺は席を立った。
同時に目の前の男も席を蹴って立ち上がった。
「たかだか男と何回かやってたのがなんだっていうんだよ!
血ヘド吐く思いで、のたうち回ってるヤツの気持ちがわかってんのか!
ああ?この野郎!!」
それまでの人を食ったような冷静さがウソのような
形振りかまわぬ怒鳴り声が店を出る俺の背中に投げつけられた。
すでに店中の注目を浴びてるなんてもんじゃない
あんたもう、この店の有名人だよ山崎さん・・・
しばらくここのコーヒー飲めないな。
最後の最後に感情を露にしたこの人に、俺は少しだけ同情した。
引っ掻き回されてくたくたになった心で、歩きながら思った。
結局、山崎さんがミヤジの一番の理解者なのかもしれない
ミヤジの才能も弱さも、抱える闇もみんなわかった上で丸ごと全部を認めている。
だからミヤジもあの人には、ありのままを見せられるんだろう。
立ち止まって煙草に火をつけた。
(疲れたな・・・・・)
俺はその日、人生最大の敗北感に打ちのめされていた。
以上です
書いてたらどんどん長くなっちゃってスミマセン
トミが今ひとつかっこよくなれないし
山崎がいい人だか悪いやつなのかわかんない
ビミョーなもんになっちゃったw
>>364 乙です!
いやー凄い。なんか壮大なスケールになってきましたね。
トミ、山崎の鼻をへし折ってやれば良かったのに!
と熱くなって読んでしまいましたw
なんか、映画のワンシーンを見てるようでした。
また、ぜひ書いて下さい!
おつかれさまです!
2人の駆け引き、読んでて興奮しました。山崎め!
いったいミヤジは誰を愛しているの?
あー気になる。なんか夢に見そうw
たかだか男と…てところでせつねくなった
>>337です
続きありがとうございます!
雰囲気とか文章とか全部素敵です!
また是非時間があれば何か書いてほしいです
ヴィ―――――――――――――
「あっ…あっ……っ…あっ……」
部屋の中に響くのは、宮本の喘ぎ声とかすかな機械音。
枕をきつく抱きしめて四つん這いになっている宮本の穴に、埋め込まれたバイブ。
「宮本君、どう?ずいぶん感じてるね。そんなに気持ちいい?」
黒く光るバイブを操りながら、山崎が話しかける。
「…っあ…やっ…だ…これ…やだ…よぉ…あっ…」
腰をうねらせながら、涙目で答える宮本。
「やだ?これ嫌なの?せっかく宮本君のために見つけて来たのに。」
言いながらニヤリと笑い、ゆっくりとバイブをグラインドさせる山崎。
「んくっ…あぁぁ…あっ…あっ…やっ…あっ…」
バイブは、宮本の中で機械的な動きを続けていた。
それは宮本が初めて感じる、無機質な冷たさだった。
それでも山崎が操るそれに弱点を責められて、喘ぎ声が止まらない。
「やっ…やだぁ…山崎さっ…これっ…やだよ…っ…」
羞恥心と快感の中で、もう一度懇願する。
ぬくもりの無いバイブは、宮本にとって愛の無いセックスそのものだった。
それでも感じてしまう自分が恥ずかしい。
どんなに酷いことをされてもいいから、山崎の熱い身体が欲しかった。
宮本は恨めし気な瞳で、バイブを操る山崎を睨む。
「駄目だよ、そんな顔しても。…石森君でも、冨永君でも、誰でもいいんでしょ?…バイブにまでこんなに感じて、可愛い顔して本当に淫乱だねぇ宮本君は」
「ち…ちがっ…ああっ…あっ…やだぁ…あっ…」
眉ひとつ動かさずに、乱れる宮本を楽しむ山崎。
浅い場所でバイブの動きを止めて、宮本の股間を撫で回しながら話し続ける。
「宮本君さぁ、ここに来ない間、誰としてたの?最近ずいぶんご無沙汰だったけど」
「あ…ぁ…誰もっ…あっ…んっ…あっ…っく…あ…」
もっと奥に欲しくて、腰が勝手に動く。脚がしびれて腰から崩れ落ちそうなのに、バイブを求めて尻を突き出してしまう。
あまりの快感に、何かを考える余裕など無いのだが、山崎は執拗に宮本に話しかけ続ける。
「誰ともしてない訳ないよね。宮本君、耐えられないでしょ。誰としたの?石森君?冨永君?」
「…あっ…してな…いっ…してない…よぉ…あっ…あん…っ…」
「あ、そう。嘘つくの。ふぅん。」
「…あっ…嘘じゃ…あっ…あっ…ごめっ…んなさい…ぃ…あっ…」
「謝って欲しいなんて言ってないよ」
冷たい声でそう言うと同時に山崎は、バイブのスイッチを「MAX」に切り替えて宮本の奥に突っ込んだ。
「うぁあああああああああああああああ!!!」
宮本の背中がのけ反ったところを、山崎が抱きとめる。
「ひぁっ…、あっ、あっ…、ああああああああああ!!!」
奥までバイブに犯されながら、宮本は果てた。
ぐったりとベッドに沈み込んで、肩で息をする。
バイブで犯されたことが、むしょうに悲しかった。
ぬくもりが欲しくて、山崎に会いに来たというのに。
石君やトミとでは得られなかった、身体の絆を山崎と感じたかったのに。
それなのに山崎は、自分を抱いてくれなかった。優しい言葉もキスも、くれなかった。
「う………っ……」
自然と、涙がこぼれる。
「宮本くん?…え、ちょっと。泣いてるの?」
宮本がぶちまけた精液の後始末をしていた山崎が、異変に気付く。
宮本は、枕に顔を突っ伏して、肩を震わせて泣いている。
山崎が顔をあげさせようとしたが、強情に枕にしがみついて離そうとない。
「…ごめん。ごめんね宮本君。」
肩まで布団をかけてやり、宮本の髪を撫でながら謝る山崎。
山崎が隣に横になり抱きしめると、宮本の泣き声はだんだんと激しくなり、ついには山崎にしがみついて泣き出した。
「…っく…え……っく……うぅ…っく…」
「どうしたの。なんでそんなに泣くの?」
優しくされればされる程、涙は溢れ出て来た。
宮本は山崎に、ただこうして髪を撫でてもらったり、優しく話しかけてもらいたかったのだ、と初めて気がついた。
山崎の胸の中で、ずいぶんと長い時間が経った。
流れる涙とは裏腹に、山崎の胸の中で宮本は、すっかり落ち着きを取り戻していた。
「頼むから、そんなに泣かないでよ。」
「うっ…く…」
「俺、すっごい悪者みたいじゃん」
「えっ…ぐ…」
「……宮本君?」
「くくっ…」
「あ、やっぱり。途中から嘘泣きだっただろ」
山崎が顔を上げさせると、宮本は口だけでニヤリと笑った。瞳は濡れたままである。
「ね、教えて。何がそんなに悲しかったの」
しがみつく宮本の髪を撫でながら優しく尋ねる山崎。宮本は目を背け、小さな声で答える。
「あの、あれ、あの機械はさぁ、もうさぁ、捨てて来てよ」
まったく答えになっていない。
「機械……?ああ、バイブのこと?なんで?」
「俺あれ嫌い!大っ嫌いだよ」
ぎゅっと眉根を寄せて、力説する宮本。山崎はニヤニヤして答える。
「あ、そう?あんなに感じてたのに」
「また泣くよ?俺!」
「泣くのはやめてくれ。…そう、バイブがそんなに嫌だったの」
気持ち良ければなんでもいいのとはまた違うらしい。宮本は、人恋しさゆえに淫乱にならざるを得ないのかも知れない。
「嫌だよ、あんなの!俺さぁ、あんな機械より、山崎さんの方がよっぽど上手いと思うよ」
「おい、バイブと俺を比べるなよ…」
山崎は危うくベッドから落ちそうになった。宮本が腕の中で力説を続ける。
「だからさ、ね、いいでしょ!もうあれは、捨てちゃってよ」
「捨てはしないよ」
真剣な顔で山崎が答えると、心底不思議そうな顔をする宮本。
「なんで?いらないよ、あんなもの!ね、もしかして誰か他の人に使うの?」
「誰だよ、他の人って。…違うよ。宮本君のお仕置き用にとっておくんだよ」
「嫌だって!捨ててよ!」
「はいはい。…ところでもう寝る?」
暴れる宮本の身体を、力で征する山崎。
「やだよ。まだ寝ない」
駄々っ子のように激しく首をイヤイヤする宮本。
「じゃあ何するの?」
「まだ、山崎さんとしてないじゃん…」
山崎の腕の中にすっぽりとおさまった宮本が、上目使いで言った。山崎は、目をまるくする。
「…さっきしたよね?宮本君、一人でいっちゃったじゃない。」
宮本は心外な表情を浮かべ、さらに続けた。
「あれは…あれは俺、違うと思う。山崎さんとじゃなくて、機械だったじゃん。俺悲しかったんだからね」
山崎の顔に、笑みが広がる。そうか、そういうことか。
「なんだ…俺とやりたくてあんなに泣いてたの。」
「それで泣いたわけじゃないけど…」
顔を赤くして照れる宮本。
「身体、大丈夫?つらくない?」
山崎が尻を軽く両手で撫で回すと、
「ん…」
すでに宮本はうっとりした目で、唇からため息を漏らすのだった。
以上。
鬼畜だけどなんだかんだでいちゃつきまくる山崎宮本でした。
お粗末さまでした。
>>352 乙です!よかったなぁ〜石君…
やっぱり激しいのが好きなのか宮本はw
>>364 二人の駆け引きドキドキしました
すごい好きです
宮本もトミも山崎もみんな切ない…
なんか山崎に惚れそうですw
>>376 はぁ〜
鬼畜山崎全開!
それにしてもみなさんエロも上手だなあ。
引き込まれます。
>>371 峯田「そんなバイブなんか使わなくても、僕がいつでも何度でも!」
>>379 山崎「お前にぶち込んで放置してやろうか?とりあえず、宮本の半径50キロ以内に近づいたら殺す」
>>380 峯田「あいにく俺は生粋のドSなんすよ。山崎さん」
「てか、案外山崎さん、俺でもいけるんじゃないですか?」
>>381 山崎「それは無理。俺が可愛いと思うのは宮本君だけだ」
峯田「俺の尻、けっこういい尻なんすよ。これで結構評判いいんすよ。」
>>384 石森「な、なんか峯田君が裸だ」
冨永「見ない方がいいよ石君」
高緑「明日はいよいよ野音だな…」
寒い夜だった。
ピンとはりつめたような、珍しく澄んだ空気が東京の町を覆っているように思えたその夜。
宮本さんの後についてしばらく歩くと、静かな住宅地の一角にたどり着いた。
「どうぞ」そう促され、緊張したまま俺は宮本さんの部屋へと足を踏み入れた。
打ち上げのあと、いたって上機嫌の宮本さんは俺を初めて部屋へと誘ってくれた。
これはかなり珍しいことらしい。何故、俺を気に入ってくれたのかは、全く定かではなかったが
そんなことより俺は憧れの人の部屋へ入れることに単純に興奮していた。
室内は「独り暮らしの男の部屋」という割りには、どこかさっぱりと整頓されていた。
ヨーロッパ製だろうか、品の良い家具で統一され、本棚には、聞きしに勝る膨大な書物。
テーブルの上には読みかけの文庫本。煙草、灰皿、そして急須と湯呑み。
書棚に立てかけてあるモノクロの写真。あれは・・・永井・・荷風だったか?
「つっ立ってないで座れよ。今、お茶いれるから」
「あ、ハイ。スイマセン。シツレイ・・シマス」俺はガチガチに固まったまま、ソファーに腰を下ろす。
シンとした空間にシュンシュンとお湯が沸く音が響く。
俺の目の前で、宮本さんは慣れた手つきで急須にお湯を注ぐ。
作法の解らない俺からすると、少々乱暴とも思えるものではあったが
咥え煙草のまま顔をしかめつつ、俺にお茶をいれてくれる宮本さんを見ているだけで
うっとりと俺は呆けてしまうのだった。
「はいよ。粗茶だけどね」
骨董なのだろうか、高価そうな小ぶりの湯のみに注がれた、お茶をすすめられるままに飲む。
・・・・美味しい。
「美味しいです!」
「だろ?俺が入れてんだから、美味いに決まっているのだよ」
ニヤリと笑う、その顔がまた俺をドキリとさせる。
「宮本さんは・・普段は部屋で何してるんですか?」
沈黙が恐くて咄嗟にでた問いかけは、まるで素人まるだしのアホみたいな、たわいもなさすぎる
どうでもいいような問いかけで、俺はつくづく自分の舞い上がりっぷりを自覚した。
「俺?俺ねぇ・・・部屋で何してるかなあ?掃除したり、模様替えしたり、特に何してる
ってわけじゃねーけどね。でもあれだね。やっぱり本読んでるのが一番だね。
あとはたまに散歩したりね。散歩。散歩はいいよー峯田くんも散歩しなよ。これからはだね、
まあなんだ、要するにさあ・・・・・・・・」
ああ。この人は、俺のどうでもいいような質問にでさえも、律儀にきちんと答えてくれるのだ。
この人はいつだって一生懸命なんだ。そう。真面目で一本気で。
延々と続く宮本さんの話をききながら、俺はそんなことを思っていた。
「あ、俺、変な話しちゃってる?言ってる意味わかる?大丈夫?
あんまり最近人と話してなかったからさあ。つい嬉しくてさあ。俺っていつもこうだからさ・・」
「そ、、そんなこと無いです!俺の方こそ、宮本さんと話ができて嬉しいです。ハイ。
もう嬉しくてどうしていいか解らないぐらいです!」
「くくくくっ」と、口元を手で隠して、まるで少女のように宮本さんは笑った。
「面白いね。峯田くん。面白いよ」
「そうですか!良かったです。はっははははははは」
目の前で笑っている宮本さんを見ていたら、なんだか涙がこぼれそうになって
咄嗟にそれをごまかそうと、俺も一緒に笑った。それこそ涙が出るまで笑った。
「峯田くんはさ、実家どこなんだっけ?えっと確か・・・」
「山形です。山辺町ってトコです」
「山形っていいところ?」
「山と田んぼしかなくて、冬は雪ばっかりです。」
「ああ・・・雪か。寒いんだろうね。やっぱり」
「そうですね。東京にくらべたら、やっぱり寒いと思いますよ。
あ、そうだ俺、雪が降る時ってわかるんです。鼻の奥がツーンと冷たい匂いがして
雪、降るだろうなって。」
「へぇ。凄いね。俺、ずっと東京だから。団地育ちだし。田舎があるっていいね。羨ましいよ。
最近の東京は雪も降らなくなっちゃったしなあ。霜柱だって俺の小さい頃はあっちこっちにあったのにさあ。
これもいわゆる温暖化?ってやつなのかねぇ・・まったくさあ、近頃ときたら・・・・」
またもや、迷宮にはいりこんだような宮本さんの話に俺は頷きながら
ふっと、『宮本さんって今、幸せなのかな・・・』と物凄くお節介な考えが思い浮かんだ。
何故、急にそんなことを思ったのか、自分でも全く解らなかったが、
その疑問を口に出すのはいくらなんでも不躾だろう、とグッとココロにしまい込んだ。
政治や恋愛、日本の未来の話、それこそ野良猫の話にまで及んだ会話が
途切れがちになる頃、外はもう夜明け近くにまでなっていた。
「俺、そろそろ・・・帰り・・」そう言いかけた俺の言葉をさえぎるように
宮本さんはまた、話はじめた。「それでさぁ、峯田くんさあ。やっぱりさあ、俺はね・・・」
そう言いながら、髪を手でぐじゃりとさせつつ、煙草をひっきりなしに吸いつづける。
『ああ、俺、もうちょっとここに居てもいいのかな』
その考えが自分の自惚れでないことを俺は祈った。
「宮本さん、なんで今日、俺を誘ってくれたんですか?」
自分でも自然に口をついて出てしまったこの言葉は、いささか宮本さんを口篭もらせた。
「・・・・・・なんでだろ。まあ、そんな気分だったのかな・・・」
はにかむように少し微笑んで、遠くに視線をうつす宮本さんの目が、
少し寂しさを滲ませているように思えたのは気のせいだろうか。
この人の抱えている孤独はいったいどれくらいなんだろう。
ふいに、鼻の奥につんと冷たい懐かしい匂いを感じた。一瞬で心がさざめく。
「宮本さん!カーテン、カーテン開けてみてください。」
「・・・?カーテン?」
「はい、カーテンです。開けて見て下さい!」
いぶかしげに立ち上がり、ベージュの淡い色合いのカーテンを宮本さんが開けた。
「ユキ・・・雪だよ!峯田くん!すごいよ!」
「東京・・・初雪ですね。」
降り始めた雪が外の景色を真っ白な世界に変えはじめていた。
生きてると、まるで奇跡のような瞬間に出会うことがある。
そんな瞬間に出会うために俺は生きてるのかもしれない。
宮本さんはどうだろうか。そんな風に思うことはあるのだろうか。
子供のように顔を上気させる宮本さんの隣りで、同じ景色をみながら
俺はそんなことをぼんやり想っていた。
季節感ゼロですwwww
この蒸し暑いさなかに、ちょっぴり冬を思い出しつつ読んでもらえれば・・・恐縮ですw
変態峯田封印してみました。
「ミネタ君、ミヤジの部屋に初めてのおよばれの巻」でした。お粗末です。
>>391 こういう峯田宮本待ってました!
二人ともかわいいw新鮮でほのぼのして面白かったです
あとできたら番号つけてほしいな
ここの話のまとめサイトとかあったらいいかもね
しかしどの書き手さんも上手だなー
まとめって人間関係の相関図の行方を時系列で並べたりするとかそういう事?
小説だけ抜粋して短編みたいにページ作るとか?
小説だけの抜粋じゃないかい?
人間関係には作者の主観が入ってるからな
エロOKで無料でつくれる鯖ないかな
山崎がエロい…
>>391 読んでたら、自分がミヤジの部屋でお茶飲んでる気になってきた。
ミヤジの入れるお茶。美味しいかな・・
>>398 あまり愛でスレと混同しないでくれ
入ってきにくい
単純にエロが欲しくてここにいるから
>>399 お気を悪くされたようでスミマセン。
ここはやっぱりエロ限定のがいいですか。もともとピンク板だし。
エロ無しはどこかにまたスレ立てした方がいいでしょうか。
>>400 いえいえ
話じたいはエロばかりでなくても良いと思うのですが
その話に対してさらに愛で的な妄想をくり広げることはどうかと思っただけです
昨日深夜サマソニ大阪の宣伝番組に山崎出てた(なぜかゆうこりんと一緒に・・・)
ナカナカ、ふてぶてしかった<さすが山崎
エレカシが出てたら絶対一押しバンドだったろうに・・・
実際にエレカシをホメマクル山崎を見てみたカッタ・・・
出来上がりは職人さんの気分にもよるし、エロ度、愛で度、線引きが難しいので↓こんな感じで、投稿テンプレ作って
読者に選択して貰っては?
例)
タイトル:石宮自宅にて
愛度★★☆☆☆
エロ度★★★★★
変態度☆☆☆☆☆
備考:
出来上がりは職人さんの気分にもよるし、エロ度、愛で度、線引きが難しいので↓こんな感じで、投稿テンプレ作って
読者に選択して貰っては?
例)
タイトル:石宮自宅にて
愛度★★☆☆☆
エロ度★★★★★
変態度☆☆☆☆☆
備考:
>>402 山崎「昨日ゆうこりんと一緒だったけどさぁ…」
宮本「ゆうこりんって何?」
山崎「可愛い女の子だよ」
宮本「ふぅん…」
山崎「でもね、宮本君の方が6億倍可愛いと思ったよ」
宮本「あっ、そう」
ワロタww
宮本「ちょっとトミ、6億倍ってどんぐらいよ?」
トミ「え・・・6億倍?」
宮本「なんか山崎さんがさあ、俺のことゆうこりんの6億倍可愛いとか言ってんの。」
トミ「・・・へー。ミヤジゆうこりん知ってんの?」
宮本「よくわかんないけど。石君知ってる?」
石君(コクリ)
宮本「まあどうでもいいんだけど。で、6億倍ってどんぐらいなの?」
トミ「どんぐらいって言われてもなあ〜・・・」
宮本「俺んちからトミんちに行くのと、俺んちから月に行くようなもん?」
トミ「やー・・・」
高緑「俺たちと比べて、マリア・キュリーが生涯で浴びた放射線の量じゃないか。」
>>407 やっぱり成ちゃんが好きだ!
明日、行けないのになんだか意味もなく緊張してる自分。
寝られないからココ読んで、気を紛らわせる。
せいちゃんに和んだw
せいちゃんテラ的確www
>6億倍
連続2回発射分可愛い
お 野音の影響かスレ伸びてないな
みやもっさん気合いの赤パンだったらしいけど…
もちろん、山崎も来てたみたいだね。
野音でのミヤジ、どの曲だったか忘れたけど「あっ、あっ、あっ」って喘いでて驚いたw
何だったけなー…
エロ声の抜粋も集めたいよねっ。やっぱ。
>>414 たぶん珍奇男じゃなかろうかほぼシャウトだったけどね
外聞きだったがすごい迫力あったなあ
山崎「野音すっごくよかったよ」
宮本「本当?うれしいな」
山崎「でも、石森君のこと何度も『愛棒』って言ってたよね」
宮本「だって相棒だからしょうがないよ」
山崎「妬けるなぁ…」
宮本「あっ、そう」
石君オレンジ…何があったんだ
山崎「武蔵野で、何思い出して泣いちゃったの?」
宮本「えっ?・・・うーん。なんでかなあ」
山崎「やっぱり昔の事とか?おもいだしたりしちゃうの?」
宮本「そう・・・かなあ?」
山崎「本当は俺のこと思い出して泣いちゃったんでしょ」
宮本「あっそう」
山崎「昨日の公演、本当にすばらしかったよ。」
宮本「ありがとう!」
山崎「ご褒美をあげるよ。何がいいかな?チンポ?」
石君「また、山崎さんが変なこと言ってる」
トミ「あいつ、一回いい加減ぶん殴っとくか!」
せいちゃん「俺の帽子・・・どこいっちゃったかな・・・」
山崎、サマソニの番宣番組に出たとき紹介された
"惑星ショコラ"にえらい反応してた。
「☆好きなんで・・・」
なんて誤魔化してたけど"ショコラ"に反応したのでは!?
山崎「宮本、チョコレート好きだもんな・・・コレ、お土産にしよう・・・」
>>422 山崎「はい宮本君、これお土産」
宮本「なにこれ?」
山崎「チョコレートだよ。食べてごらん」
宮本「おいしいな。ありがとう山崎さん」
山崎「そうか、よかった。俺のチョコレートバーもおいしいよ。」
宮本「あっ、そう」
山崎が感動のあまりぶっ壊れてしまったようです
石森「山崎さんが股間のチョコレートバーをミヤジに…」
冨永「ミヤジには、俺の股間のエレファントの方がいいんじゃないか?」
高緑「大阪野音ではハットかぶろうかどうしようか…」
トミがどんどんおかしな人に…www
そして成ちゃん完全スルーwww
スレチかもだけど、成ちゃんハット似合ってて素敵だった。石君も……
トミ「石君、急にオレンジなんてどうしちゃったの?」
石君「いやー、ちょっと気分転換にと思って」
山崎「あっちの毛もオレンジか?ケケケケケ」
成ちゃん「俺の帽子・・・・まだみつからないよ・・・」
山崎黙れw
成ちゃんの帽子かぶったミヤジ可愛いかったなぁ
ミヤジ「俺も帽子とかかぶろうかなあ。似合うかなあ」
トミ「・・・それ成ちゃんの帽子・・・」
山崎「宮本君は何しても可愛いからなあ。ああもう、どうしてくれよう」
石君「大阪はピンクとかにしてみようかな」
成ちゃん「・・・・やっぱりミヤジだったか・・・」
>>429 成ちゃんがついに会話の流れにのったww
山崎「宮本君、なんで泣いたの?」
宮本「ん…感動…したのかな…?」
山崎「今夜は歓喜の涙を流してあげるよ、さぁ〜、おいて」
宮本「石君石君、オレンジの頭もっと見せてよ」
石君「いいよ」
宮本「へ〜、こうなってんだぁ」(さわさわ)
石君「…ふふ、ミヤジ、くすぐったいよ」
宮本「あっ、ねぇ〜石君、さっき山崎さんが言ってたんだけど、下の毛もオレンジなの?」(ガサガサ)
石君「ミッ、ミヤジ…!ああ…」
>>433 トミ「あ、また石君、ミヤジにチンコの裏まで見せてる」
成ちゃん「俺も惑星ショコラ食べたい・・・」
宮本「あっ…あっ…あっ…石くぅ〜ん」
石「どう?ミヤジ、オレンジになった俺」
宮本「石くぅ〜ん…激し過ぎぃぃぃぃ〜!いやぁ〜もう〜ダメェ〜〜あぁ…!」
>>435wwwww
超サイヤ人みたいに強くなったのか石君www
トミと山崎の長編スペクタクル?の書き手さん。
もう続きは無いのかな。
なんか、トミが敗北感にうちのめされて終わりだったから
つい続きを期待しちゃう。
気が向いたら、ぜひまた書いて下さい〜
>>435 山崎「くっそー!俺も染めてやる!!」
宮本「山崎さん…これ……」
山崎「どうだい宮本君。緑にしてみたよ。」
宮本「なんかさぁ、なんか、人口芝みたいだね」
山崎「…(ガックリ)」
石君は やさしさだけのノーマル石君LV3から
テクも兼ね備えた オレンジ石君LV5へと進化した
×人口芝
○人工芝
人工芝ww
山崎撃沈
人工芝wwwww腹イタイww
>>438 山崎「人工芝か…でもこうしてると、青姦してるみたいじゃないか?」
宮本「あっ…アオカンっ…て…何…あっ…」
山崎「屋外でこんなことをしちゃうことだよ宮本君」
宮本「あっ……そう…あっ…あっ…」
山崎「感じてる割には冷たいなぁ…(ショボン)」
冨永「俺も染めようかな…」
宮本「トミ、アーミー、俺は潔く禿げて行く方が男らしいと思うよ!そのままがいいよ!そのままのトミでいてよ!」
冨永「ミ、ミヤジ…感動…。…でも、髪の毛の話じゃないんだ…(ショボン)」
トミは何を染めようと思ったんだw
宮本「石君〜なんか皆あなたの真似しようとしてるよ」
石君「マネ?」
宮本「髪の毛だよ髪の毛!オレンジにしたでしょ?みんなして『俺も染めようかな』とか言っちゃってさあ。」
石君「へえ…。」
宮本「なんだよ。皆して石君の真似すれば俺のこと抱けると思ってんのかな?んなわきゃないのにねえ。」
石君「・・・・・・」
トミ「どうしたの石君、ニヤニヤしちゃって」
石君「えっ…いや、あはは…」
成ちゃん「…俺はこのままでいいや」
宮本「どうして?成ちゃんも染めてよ」
高緑「え…いや……」
宮本「トミも!明日染めてきてよ絶対!」
トミ「えー?うんまあいいよ」
山崎「じゃあ俺m」
宮本「山崎さんはいいよ」
山崎wwww
山崎「あああ、もうどうしたら俺、宮本に心底愛してもらえるようになるんだろう
ねぇ、どう思う?冨永くん」
トミ「それは俺にもわからないよ」
石君「成ちゃんって山崎さんと、この20年でほとんど会話したことないってホント?」
せいちゃん「・・・・・ほぼ・・・・」
リズム隊、いい味だなぁ…
まめに更新されている山崎ブログなのに
野音に行った、宮本は泣いていた
その後1日半以上更新されないけど、なのかあったかな?w
>>452 山崎「あの夜からずっとベッドの中で過ごしているんだよ」
>>417 からの展開があったのだよwきっと。
てか、今気付いたけど
>>417「愛 棒」ってwwww
ご褒美のチンポをもらっているのか宮本…
石君のオレンジ頭って、「俺の道」の頃の寿司職人みたいな長さ?よく見えなかったんだ…
ミヤジ気に入ってんのかな、あの色?
野音の時はポンポン頭撫でてて可愛かった
「こんな大勢の前でイチャイチャして…」なんて思ったw
あと昔の会報のミヤジが撮影したオフショット、石君ばっか写っててワロタw
山崎「宮本くん、俺も大勢の前でいちゃいちゃしたいなぁ…」
宮本「あっ、そう」
>>452 山崎「俺の腕の中でも泣かせてくれよう」
宮本「あっ、そう」
最近ミヤジ山崎に冷たいなww石君一筋に決めたのか
淫乱卒業か?w
軽く指三本分は破れている靴下を恥じる先生を「子供じゃねーんだから」
と促しキッチンの椅子に座らせる。
早くも間がもたない。
「アルバムは進んでるのかね」
「ええ、もうほとんど終わり」
「聞かせてよ」
「ここに、持ってきてんすけどね」
「じゃあ聞かせてよ」
「やだよ」
この辺りがこの人のよくわからんところだ。
持ってきておいて、聞かせろと言うとイヤイヤする。
これ、妄想でもなんでもなく、リアル山崎の発言だもんなあ。
山崎、キモイよ山崎wwwww
淫乱なミヤジとしてはむしろ「お仕置きされたい」がための行動では?
石森「ミヤジごめんね。テクニシャンになれなくて」
冨永「ミヤジ、もっと自分を大切にしろよ…」
高緑「………大阪野音はまだ梅雨は明けないか」
山崎「今日もイヤイヤする宮本くんが見たいなあ」
ミヤジ「あっ、そう」
トミ「イシクン・・愛棒って何?」
イシクン「えー?うまか棒の友達みたいなやつ?」
せいちゃん「・・・うまか棒・・・食べたい・・・」
>>460 山崎www
本物すぎてこえーーーーー!
「キッチンの椅子に座らせる」
の一文がそこはかとなくキモいwww
ね。そのあと、椅子にしばりつけそうだよw
あっ…山崎さん…ナスとかキュウリなんか持ってきて…何するんだよ…ぉ…
あぁ…やめて…あっ…あっ…そこはダメぇ…っ
「あ、そう」の
元ネタのくだりもきっちり書いてあって、本当にキモイ<風に吹かれて
山崎きめぇよ山崎www
>>465 いまさらイヤイヤするなんて可愛いねぇ、宮本くんは。
ホントに何してても可愛いねぇ。まったく、どうしてくれよう
>>466 あのインタビューはすごいよw
可愛い可愛い言い過ぎだよ山崎
それに対してつれない宮本がまたいい
>>468 書いてもいい?そのクダリ。
ホントにキモイんだがw
>>469 いいよいいよ。持ってるけど
何回読み返しても爆笑してしまうww
何やっても何でこんなにかわいいんでしようねぇ、宮本君は。
「そうですかぁ?」
うん。散歩をすればかわいいし、忙しいとかいいながらテレビに出てたり
ラジオに出る宮本っていうのも、どこかかわいさが漂ってきますねぇ。
「あ、そう」
只者じゃないですね。
「それは単にあれですよ、人柄に惚れたんだね。男が男に惚れたってヤツですよ」
さんざん既出だけど、あらためて凄いwwwww山崎wwww
>>462 峯田「うまい棒じゃないんですかあああああ?ああ、俺の股間のうまい棒も宮本さんに食べてもらいたいいいいいいいいああああああああ!」
おお、峯田。久しぶりwww
あ、うまか棒はアイスだっか?
冨永「山崎さんの人気に俺、嫉妬」
高緑「……………カオス」
>>471 「散歩をすれば可愛いし」
ってやばいよね。
ペットかよw
>>460 >イヤイヤする
こんな表現をいい大人の男に使うか普通w
いや、確かにイヤイヤするミヤジは可愛いいんだが
山崎「例えば取材や撮影とかで行ったりすると4人でそういうムードがあるからさ
俺なんか仲間にいれてもらえなくてイヤーな思いするんだよね。
いつも何なんだろうって思うんですけどね。
ただの仲良し4人組って言う感じだったら
『ああ、こいつら中学生の幼なじみだから』っていう感じで
別に気にもなんないんだけど、独特じゃない?」
宮本「そう?」
イチ評論家が、アーティストの仲間にいれてもらえなくて、イヤーな思いって・・・
それを「嫉妬」というのだよ、山崎www
、
山崎の言う所の、「タダの仲良しじゃない独特な雰囲気」ってなんだろう。
やっぱり、それは友達以上のただならぬ関係とかを疑ってるんだろうか?
ウェええwww
鋭いな山崎www
あながちハズレでもないがwww
宮本「俺たち仲良しだよなあ。普通に。なあ石君」
石君「そうだね」
宮本「トミもダチだよ。なあトミ」
冨永「ああ」
宮本「成ちゃんとも何年も一緒なんだぜ!なあ成ちゃん」
高緑「ええまあ」
山崎「仲良しはわかるんだけどさあーただの仲良しじゃあないだろ?」
宮本「何がだよ。ただの仲良しじゃない仲良しってなに?」
山崎「例えばさあー…こういうことしたりとか…」
宮本「えっちょっ…なに?なにすんの?」
冨永「ちょっと山崎さん駄目ですよそれは」
石君「どこ触ってるんですか」
高緑「………」(無言でガード)
宮本「なに?え?」
冨永「ミヤジ危ないから今日俺の車乗って帰れ」
>>481 山崎、トミのことは最初からちょっと恐かったみたいねw
「あなたはちょっと恐かったけども」って言ってる。
一方、イシクンのことは完全に舐めてる感じ。
トミ、山崎の鼻をへし折れ!
でも、鬼畜山崎も頑張れ!
今のトミ穏やかそうだけど
「宮本冨永ラインは友達いなさそうだね」とかいわれてたし
初期はヤバイ男のイメージあったのかもね
>>483 実際は友達だってそんなにいなくもなかったろうけど
山崎が勝手になんか、思い描いてる部分があるっぽいな。
それも、これも
「こいつらの気持悪いぐらいの結束はなんなんだ?」っていうことが
発端な気がするけどw
山崎!もう体しかないよ。君は。ココロは無理!
虚しいねぇ
冨永「友達くらい居ますよ。まあ仮に居なくてもミヤジが居るし…」
宮本「いいこと言うなあトミ!」
山崎「まあ俺だって宮本と友達だけど…」
宮本「なに山崎さん嫉妬してんの?やだなあ〜。まあ仕方ないよ俺が魅力的だから!」
山崎「そうなのよ。本当宮本くんは何しても可愛いんだよ。」
宮本「あっ、そう。トミ!今日バイク後ろ乗せて!本屋さん行こう」
山崎「クソークソー!宮本くん何で俺よりこんな危なそうなヤツがいいんだよ」
宮本「危ない?トミが?危なくないよ、優しいよ」
トミ「…(危ないのはあんただ)」
トミVs山崎の様相を呈してきた!
いいねいいね〜
山崎「宮本君、Wes○のシュークリーム買ってきたんだけれど今夜空いている?」
宮本「うんうん!すっごく空いているよ、ねぇ、シュークリーム幾つ食べていいの?」
山崎「好きなだけ食べていいよ」
宮本「山崎さんって優しいなぁ〜、だから俺好きだよ」
山崎(ヤッタァー!!)
宮本「シュークリーム、石君にもお土産にしてもいい?」
山崎「…………いい……よ……………」
>>485 友達はいますよ!
メンバー入れて7人ぐらいなら!
トミ最高www
>>490 トミ「僕等だって友達7人はいますよ。メンバー含めてw」
正確にはこうだったw
山崎「もう、二度と泣かなくていいように、夜空の星を全て宮本君にあげよう〜」
宮本「山崎さん、キモいよ…」
山崎「………」
石君「もう2度と泣かなくていいように、スワンシュークリームを全部ミヤジにあげる」
宮本「ほんとに!?ありがとう石君愛してるよ!!!」
7人だった?5人じゃなかったっけ?確認してくる。
前にもちらっと書いてあったけど、
本格的に山崎暗黒時代が再来しようとしているwww
山崎wwwww
もうしょうがないからいつもみたいにミヤジを襲っちゃえって
プラトニックはおまえには無理だって
だな。無理だ。
鬼畜として生きていくしかないようだよ、山崎くんwww
2003年、俺の道リリースの時のBridge、
ロケ場所が東京タワーの見えるSMホテル界隈。
よりにもよってSMホテル前での撮影はないだろう…と当時思った。
渋谷、お前もか!?
インタビュー及び撮影を終えて、そのホテルにミヤジを拐かすわけですね
わかります
渋爺はミヤジよりイエモン吉井にお熱と聞いたが
本当はどうなんだろう。
らしいね
渋谷は吉井、山崎は宮本って感じ
>>501 住み分けしてんのかw
でも、渋谷の先見の明は凄いな。
「いろんなバンドのデビューを見てきたけど、自分でプロデュースしたいくらいの逸材」
と言い切ってたからな。そのことだけはやっぱり、渋谷すげぇと思う。
山崎も渋谷には頭あがらんのだろうな。
目の上のタンコブか?w
鹿野ってのはどうなんだろう。
山崎ほどの鬼畜さ加減はないのかな。
山崎「鹿野?あんなヤツの出る幕なぞ無い!これ以上俺の宮本にちょっかいかけるやつを
ふやさないでくれ。これ以上ちょっかいかけようものなら・・・」
峯田「ちょっかいかけたらああああああ殺すううううううううう!!!!!!!!!」
トミ「峯田くん・・何処から?」
せいちゃん「そろそろもう、ダンディに決まってます・・・は飽きたな・・・」
ミヤジ涙目ww
宮本「ねーなんかみんなウルサイ!」
石君「うん…騒がしいね」
宮本「もっと静かなところ行こうよ。誰もいないところがいいなあ」
そろそろエロ禁断症状。
山崎!山崎〜出番だよ〜
石君「え?…2人で?」
宮本「当たり前だろー。ほら早くぅ」(ぐいぐい)
石君(キタ━━━(゚∀゚)━━━!!)
じゃあそろそろエロ書くか
石君がいいか山崎がいいか・・・
鬼畜山崎がいい!
山崎でも石君でもどっちでもいいです
エロいの頼む
オレンジ石君見たい
>>511 鬼畜山崎、需要あり?
バイブ話書いた時反応薄かったから、みんな気持ち悪いと思っちゃったかな?と思ってました…
>>514 そんなことないよ〜
まあ、個人的にはバイブ的なものはあんまりねぇ。
でも、愛があればいいのじゃないだろうか。
鬼畜山崎には愛があるからw
住人も宮本と同じで、やっぱり機械より本物の方がいいのかな
とりあえず山崎書いてみるよ
鬼畜なのは書けないかもしんないけど
その後体力が残ってれば石君も書くということでw
おう
ワクテカしてまってるノシ
>>517 山崎「何回やっても俺の体力は大丈夫だから、二度目も俺で書けよ」
宮本「えー、俺石くんともしたい〜」
山崎「なっ…まったく宮本君は淫乱だな。そんなに欲張って、足腰大丈夫かな?」
宮本「あ…そこはダメっ…」
520 :
1:2008/06/30(月) 23:58:19 0
歩き疲れて、二人はソファに寝っ転がった。
いつものように、取材の後に二人で散歩をし、食事をし、山崎の家までやってきていた。
「宮本君、疲れた?」
「いや。楽しかったよ。久し振りに。」
夕日がカーテンを通り越して、部屋を薄く照らす。山崎が宮本の肩に手を回した。
「本当…久し振りだよね。」
鼻先で宮本の耳元をくすぐる山崎。宮本は黙って下を向いていた。
山崎の手が宮本の頬に触れると、宮本は山崎の首に顔を埋め、体に寄りかかる。
「眠いの?」
山崎の問いに、宮本は首を振る。それを見て、山崎は宮本の股間に手を伸ばす。
ズボンの上から撫でまわすと、徐々に宮本の体から力が抜けていった。
山崎は、宮本のシャツのボタンを外す。白い肌が眩しい。
現れた突起に指を伸ばすと、宮本は小さく声を漏らした。
「……宮本君さぁ、少しは抵抗したらどうなの。」
「え?」
「前はさあ…ちょっとくらい抵抗してたよ。」
「…なに?今更。抵抗していいの?」
「……………だめ。」
山崎が宮本の唇をふさぐ。本当に何の抵抗もなく、目を閉じる宮本。
「抵抗なんてさせないしね。」
「………………早くしてよ。」
ねだる様な瞳で、山崎を見つめる。熱を帯びたようなその眼に、吸い込まれそうになる。
山崎は宮本の下着を脱がせた。
521 :
2:2008/06/30(月) 23:59:25 0
撫でるような手つきで、宮本のものを握る。
弄ぶように、指先だけで弱い刺激を送り続けた。
「ん……………」
目を閉じ、眉をひそめる宮本。山崎は微弱な刺激ばかりを続けられ、体が疼く。
「…いつもみたいにやってよ………」
山崎の腕を掴み、宮本は言った。
山崎は口元で笑い、宮本の耳元でつぶやく。
「なに?いつもみたいにって。」
「いつもの…激しいやつ……あっ…あっあっ…!」
ものを掴む手の動きが鋭くなる。握った手を途端に上下させた。
「激しいのってこんなの?宮本君。こういうのが気持ちいいの?」
「あぁっ…!あっ…あぁ……」
言葉も出せずに、ただただ首を縦にふり喘ぐ宮本。
「さわるだけでこんなに感じちゃってさあ……」
溢れた液が潤滑材となって、宮本が快感へ溺れていく。
「あっ…!やっ……山崎さんっ……あああっ……!」
宮本が絶頂を迎えようとしたとき、山崎はその手を止めた。
突然のことに、宮本は息を乱したまま山崎を見る。山崎が不敵な笑みを浮かべ、宮本を見ていた。
522 :
3:2008/06/30(月) 23:59:57 0
「なんで…急に………」
「…あんまり可愛いからさあ。もっと見たかったんだよ。」
汗ばんだ額に口づけをし、再び起ったままのものに手を伸ばす。宮本の体がピクリと反応する。
山崎は、宮本のものを撫で上げながら、もう片方の手をその下へ伸ばした。
「あっ………」
宮本は思わず足を閉じる。しかし、既に快感に侵された宮本の体は力が入らない。
糸も簡単に、入口に辿り着く。液体で濡れたその入口を撫でまわすと、一点を突くように指を入れた。
「あああぁっ……!」
宮本の体が大きく仰け反る。激しく指を出し入れすると、それに合わせて宮本が激しく喘いだ。
前方からは液体が滴り、宮本は山崎の腕を強く掴む。
「ああっ……やだっ……!あっあぁっ……ああああっ……!!」
宮本は腰を浮かせ、先端から勢いよく白い液体を飛ばした。
掴んでいた手を離し、宮本はぐったりと山崎に身を寄せる。
「…イッちゃった?」
肩で息をし、目を閉じたままの宮本。
「最近、これぐらいじゃ足りないのかな。宮本君は。」
「……………」
「ねぇ、どうなの?」
「………いや、充分だけど…でも……もっと欲しいかもしんない。」
「やっぱり。もっと激しいのがいいんでしょ?」
「でもっ…もっと激しいのって何?変なのは嫌だよ、俺。」
「変なことはしないよ。ただ……俺も指だけじゃ、そろそろ限界だからね。」
「…え?」
「…まぁ、次来たときはもっと激しいのしてあげるよ。」
山崎は宮本の頭を抱きよせ、再び額に口づけをした。
まだ挿入してないって設定で。
鬼畜ってよくわかんない。これでいいのか山崎・・・
うわあ
萌えました!言葉攻め山崎。いいなあ。
自分、どうやってもエロがかけないので
こんな風にかけるなんて、ほんと凄い!
また、書いてください。
好きだ!山崎はこんぐらいの鬼畜さがぴったりじゃないだろか。
にしてもミヤジかわいいな…
(俺の)体力が残っていたので、↓石君編。
山崎のとは関係ないです。ちょっと違った感じで書いてみたくなった。
連投になって申し訳ない。
ミヤジがトミの膝に乗っかって、トミがミヤジの腹の前で手を組み、優しくミヤジを支えている。
見慣れたいつもの光景のおかしさに、突然気がつくことがある。
いい年下大人が人の膝に乗っかり、乗っかられた方も当たり前のようにそれを受け入れている。
トミが椅子に座っていると、必ずミヤジはその上に座りに来ていた。
トミも嫌な顔ひとつせず、むしろ歓迎するように腕を広げる。
「よし!じゃあ俺そろそろ帰るわ。石君!帰ろう。」
この言葉も。
なぜかいつも一緒に帰ることになっていて、俺自身もそのことに違和感を感じたことはない。
俺の頭を叩いたり、俺の背中をさすったり。いつもいつも隣を歩くのはこの男だった。
「あれ、石君、傘立て壊れたまんまだよ。」
そして、この行動も。
なんの約束もなく、当たり前のように俺の家に上がりこんでくるミヤジ。
「あ、そうだった。」
俺も俺で、なぜかいつもミヤジを家に上げてしまう。
これが「普通」なのだ。こんな風にして、おれたちはずっと続いている。
しばらく椅子に座りミヤジの長い話を聞いていると、ミヤジは突然立ち上がりベッドに向かう。
俺もそのあとに着いていき、二人でベッドに腰掛ける。
ミヤジが俺の襟元をぐんと引っ張ると、歯がぶつかるような勢いでキスをしてくる。
もちろん、この行動も。
初めはもちろん戸惑った。しかし、当然と言えば当然だったのかもしれない。
過剰なまでのスキンシップと、近すぎた二人の距離。
あそこまで毎日一緒に居て肌と肌を触れ合わせていれば、欲情するのも無理はない。
男同士であることなど、二人の間では少しも問題ではなかった。
相変わらず、ミヤジはキスの始めが下手だ。
初めて口づけをしたときは、もっと可愛らしく、悪ふざけの延長のようなキスだった。
しかし、いつからミヤジはこんなに激しく俺を求めるようになったのだろう。
ミヤジは唇を離すと、俺に跨って、俺の胸に顔を埋める。ミヤジの固くなったものが俺の腹に当たっていた。
強引にボタンを外しにかかるミヤジの手を取ると、俺はミヤジの頭を抱きしめてやる。
ミヤジは俺にきつく抱きついて、心臓の音が伝わってくる。何度抱き合っても、ミヤジから伝わる鼓動は変わらなかった。
俺がミヤジのボタンに手をかけると、ミヤジも俺の服を脱がせる。
二人で裸になったところで、ミヤジが俺を押し倒した。ミヤジはいつも首に、胸に、顔を埋めて、肌と肌と密着させたがる。
頬と頬が触れると、再び口づけを交わす。息が乱れてくると、ミヤジは俺の上から降りて仰向けにベッドに横になる。
今度は俺がミヤジに跨り、胸の突起に触れる。
転がすように刺激すると、ミヤジの体が小さく震えた。そして、俺の手を自らの股間に導く。
俺は導かれた手でミヤジのものを握ると、激しく上下させた。
「あっ………………」
少しの刺激でも、ミヤジは敏感に反応する。小さな喘ぎ声も漏らし、その先端から液体を滴らせた。
「あぁ……石君…石君っ……」
俺の名をしきりに呼ぶようになったら、それは"合図"だ。
俺は、自分のものをミヤジの秘部へと押し当てる。
「んっ………」
小さな出し入れを何度かしてその感覚を確かめた後、確実にそれをミヤジの中へ静めていく。
ミヤジの手が、シーツを強く掴む。
「あっあっ……石…君っ……」
ゆっくりと腰を振り始めると、ミヤジの声が徐々に大きくなっていく。
徐々に加速し、ミヤジを快感へ溺れさせていく。
「ああっあっあっ……!あああ……!」
首を左右に振って、快感に耐えるミヤジ。しかし、それも長くは続かない。
「ああああっ……!あっ…石君…イッちゃ……ああっ……!!」
激しく突き上げるように腰を振ると、ミヤジは声を荒げて絶頂へ達した。
白い液体が俺の胸にかかり、俺もミヤジの中で果てた。
ぐったりとベッドに横たわるミヤジを俺は優しく抱きしめてやる。
するとミヤジはいつも俺の身体に抱きついて、足を絡めてくる。
互いの熱がじんわりと伝わって、幸せな時間が流れる。
「石君……」
俺の胸の中で、ミヤジが呟いた。
「…変だよな、おれたち。」
笑い声が混じったような言い方で、ミヤジは言う。
俺の胸に額をつけて、ぐいぐいと俺に抱きついてくるミヤジ。
「………でも…俺石君が好きなんだもん、…しょうがないよな。」
俺はミヤジを抱きしめたまま、何も言わなかった。
「なあ、変だよな石君。」
再び問うミヤジ。何か言ってほしそうな様子に、俺は応える。
「変だけど、変じゃないよ、全然。」
その言葉に、ミヤジは顔を上げて笑った。
「なんだよ、それ。」
「さぁ。………俺もミヤジが好きだってことだよ。」
ミヤジは俺の顔に近づいてきて、今度はゆっくりと、優しいキスをした。
連続でGJ!!
石君とはやっぱりラブラブだなぁ〜
ミヤジかわいいっす
山崎も石君もGJです!
いいなぁ〜やっぱり宮本は淫乱じゃないとね。
石君の方は、最初トミヤジかと思ってさらにドキドキしてしまった
山崎は鬼畜っぷり
イシクンは優しさっぷりが出てて
両方好きです!
ああ、でもミヤジをはさんで山崎とトミの対決が
なんか気になるなあ。
533 :
山宮1:2008/07/01(火) 11:15:47 O
「あっ、イヤだぁ、やめてっ!」
蜘蛛の糸に絡まった哀れな蝶のように宮本は逃げようと必死にもがいている。
イヤイヤをしながら無駄だとわかっている抵抗を繰り返し今にも泣きそうな宮本。
山崎は乱暴に服をはぎ取り、無防備な胸の突起に歯を立てた。
痛いっ!いやぁぁ!」
舌で突起を転がして弄んでやると、宮本の身体がビクビクと跳ねる。
それでも抵抗を続ける宮本の両手を床に押さえた。
「かわいいよ、宮本君」
満足げに微笑んで愛撫を繰り返した。
「…あっ!!あぁっ!」
耳裏、鎖骨、胸、脇腹へと乱暴に噛付くように口付けを落して行く。
キツく吸い上げるたびに宮本は小さい悲鳴をあげた。
下腹部ではすでにそそり勃ち、蜜でぐじょぐじょに濡れている。
その先端の敏感な部分を可愛がってやる。
「あっ…いやぁ!あぁっ!」
「いやじゃないだろう?感じているくせに」
耳元で囁き、汗でしっとりと濡れた額と涙で濡れた頬にキスを落し、手の動きを早めてやる。
限界まで張り詰めた先端を指で弾くと宮本の背中が大きく反り返った。
「はぁ…はぁ…もう…いやぁ…」
「まだダメだよ」
山崎は宮本の根元をギュッと紐で締め付けた。
534 :
山宮2:2008/07/01(火) 11:37:01 O
「えっ!?…なに?」
戸惑い宮本を横目にみながら、先端に舌を這わすと宮本は突然の生暖かい愛撫にビクリと身体を揺らした。
ピチャピチャと部屋に響く音が宮本の羞恥感をさらに高めた。
「あぁぁぁ!あっ!あっ!…」
イケない苦しさと激しい快楽でポロポロと涙を流した。
充分に楽しんだ山崎は蜜部に己をあてがい、一気に推し進めた。
「あっ、あぁぁぁぁーーっ!痛っ…あぅ…抜いてっ…」
宮本は掠れた声で悲鳴を上げた。
一気に最奥へ突き上げ、弱い部分を何度も擦って攻める。
「ダメっ…ぅわっ!…あぁぁ…っ!」
激しく腰を打ち付けるたびに、宮本の絶叫が部屋に響く。
さらに激しく奥へ奥へと突き上げる。
「ひゃぁぁぁぁ!…もう…」
射精できないもどかしさで腰を振り、乱れ喘ぐ宮本を見て山崎は思わずほくそ笑んだ。
宮本自身を締め付けていた紐を解いたと同時に大きな悲鳴を上げ宮本は勢い良く精を放ち、
山崎も中に精を注ぎ込んだ。
「どうだった?凄く感じていたね。たまにはこうゆう強姦ごっこもいいでしょ?」
「……うん!…… 」
そう返事をしながら涙の痕が残る頬を真っ赤にし、
恥かしそうにぷいっと顔をそらした。
>>533 乙です!
山崎GJ!昼間っから飛ばすなあw
ミヤジの「うん!」に萌えました。
激しくされて感じるなんて…ミヤジはMだなぁ…
マゾだって昔インタビューで山崎に告白しちゃってるからもう駄目だよね
>>537 ええ?そんなのあったっけ。
あったような気もする・・・思い出せないw
山崎「ねぇ、宮本君はMだよねぇ?」
ミヤジ「えっ?俺?Mかなあ・・・」
石君「トミは多分Sだね!」
トミ「え?俺?よくわかんねぇよ」
峯田「僕は筋金入りのドSすすすすすすすすすすすでええええすっつつ!!」
せいちゃん「俺Lサイズじゃないと帽子入らない・・・」
あいかわらず最高です、高緑さん。
ミヤジ「ねぇねえ、石君はS?M?」
石君「えー?俺?ミヤジがMなら・・・・俺はSになっても・・ゴモゴモ」
峯田「だから俺は筋金入りのおおお!!どえすうふあふふああうあああ!!」
トミ「峯田さっきから、うるせーーーよ!」
山崎「やっぱりMの宮本君を悦ばせてあげられるのは、俺だけだな・・・フフフ」
ミヤジ「あっそう」
宮本「トミは?トミはどうなの?」
トミ「俺?………まあ…S…なのかなあ…」
宮本「ふ〜ん。じゃあ俺と相性いいね!」
石君「ちょ………ミヤジ……」
やっぱり宮本は石君にはSだなw
宮本「石くぅ〜ん、ねぇ、強姦ごっこしようよ〜」
石森「…えっ!?…」
宮本「あのね、俺がどんなにイヤとか痛いとかやめてとかて言っても強引にさぁ〜」
石森「強引に…なに?」
宮本「強引にさぁ〜わかったよ」
石森「強引にね……うん……わかった!」
宮本「あっ!石くぅ〜ん、あっ!いやっ!」
石森「あっ…ゴメン、痛かった?」
宮本「だから俺が痛いとかやめてとか言っても気にしないでよ!わかった」
石森「…うん…本当にいいんだね?」
数時間後、押さえ付けられ、ありとあらゆる体位で攻められ続けられた宮本がベッドでグッタリしている。
石森「はぁ〜、ミヤジ、どうだった?」(達成感)
宮本「……い…し…く…ん…、ひ…ど…い…よ…うっ、うっ、うっ…うぇ〜〜〜ん」
石森「えっ!?あっ…なに?ミヤジ?どうしたの?」
宮本「ひどいよ…ひどいよ……」
石森(あれっ?ミヤジの指示どうりしたはずたけど…あれっ?…)
547 :
名無しさん@ビンキー:2008/07/01(火) 19:27:03 O
>石君にはS
受け身なのに積極的なミヤジがいい。
自分から「触って」だの「もっと」だの。萌える。
>>546 石君wwww
>>547 それいいなぁ〜
積極的でいて甘えたりしたらなおいい
そんなミヤジなら普段Mな石君もSっ気うずくだろ
>547
誘い受けですね、わかります
でもミヤジが言うには石君は
「男は厨房に入らない!」「男は泣かない!」「ねじり鉢巻!」
みたいな面があるらしいから多少のSっ気はあるのかも?
石君って四角四面(字あっている?)の男だとミヤジはいつもいっているよね。
こうだっ!って決めたらトコトン突き進む石君
こうと決めたらそれしか見えない、みたいなとこあるって言ってたね
ごはんならごはん、ギターならギターのことしか見えないみたいな
石君…開き直ったら一番すごいかもな
亭主関白だしね、石君。
意外と…すごいかもしれない…
結婚3回してるし…
おっと、スレチか
フェスとかで宿泊したホテルで石君は普通に大浴場に行くのに、
なんでミヤジは大浴場に行かず部屋風呂なんだろう…!?
>>550 誘い受けっていうんだ。w
勉強になるな。
実は、イシクンはやっぱりあの4人の中で一番の変人だよな。
20年の間の遍歴ブリにもそれが出てるような気がしてならないw
>>554 単に面倒なだけなのか、裸を見られたくない何らかの理由があるのか…
>>554 山崎「身体じゅうにキスマークやら、縛った跡があるからに決まってるじゃないか!」
宮本「そうだよ〜山崎さん…ひどいよ…俺も石君と一緒に大浴場に行きたいよぉ〜」
山崎「駄目だよ、宮本君。こんなにきれいな裸を公衆の面前にさらしたらどうなることか…」
宮本「あっ…もう…これ以上跡つけないでよ山崎さ…っ…あっ…」
山崎「お風呂なら、後で一緒に部屋で入ろうよ。まずはひと汗かいてからだ」
宮本「あっ…そこは…ダメっ…」
>>546 わざと石くんをオロオロさせまくってから
「石くーん、ごめんよぅ」とかめちゃくちゃ甘えたら萌える。
>>554 そうなんだ…。
……気になるww
「オンベース!タカミドリセイジ!今日もダンディーに決まっています!!」
「おおおおーー!」
耳をつんざく、会場のお客さんの歓声。
いつもと代わり映えしないミヤジのセリフに少々飽きたか?と思うことはあっても
この歓声に飽きることはない。20年たった今でも、俺はその度に湧き上がる感情を抑えることができない。
「俺と一緒にバンド、やろう。ベースで。」
そう、トミに誘われた時、俺は自分でも不思議なくらい二つ返事でこの話を了承した。
「子供の頃からギターを弾いていた人間が、いきなりベースと言われてウンというのだろうか?」
とミヤジはその時思っていたらしいが、俺はあっさりとしたものだった。
もともと、彼らとは顔みしりであったし、ミヤジや石君の話はおりにふれてトミから聞かされていたので、
バンドに加わることはとても自然な流れだったのかもしれない。
トミと最初にあったのは高校の時。なんとなく話すようになったきっかけは
『頭髪検査』だった。これに二人とも引っかかったのだ。職員室に呼び出された俺達。
なんとも間抜けなきっかけだが、以後、トミとは親しくするようになり、今に至るわけだ。
人生、こんな間抜けなきっかけでも、時として重大な運命をもたらしたりするものなのだ。
バンドに加わるようになって、何に驚いたかといえば、3人の仲の良さだ。
中学の頃の付き合いそのままに、始終ふざけあっては笑い、つまらぬことで口喧嘩をはじめ、
その3分後にはまたふざけあっている。そんな3人の不思議な関係を
ちょっと離れた所から見ているのが俺は好きだった。疎外感ではなく、心地よい距離感。
今でも、驚くほどにこの雰囲気は変わらない。
石君に何事かイタズラをするミヤジ。それを見て笑っているトミ。
それをまたさらに、俯瞰するように眺めている俺。いい大人となった俺達であるはずにもかかわらず、
そういう時だけは、全くあの頃と変わらない。
あの時、トミに誘われた時、断っていたらどうだったろうと、いらぬ想像をめぐらすことがある。
そのまま多分俺は実家の風呂屋を継いだだろう。
親父は「お前の好きなことをやればいい」とだけ言ってくれたが、そうはいいながらも継いでもらいたい気持があったのは充分すぎるほどに解っていた。その親父も既にいない。銭湯も閉めた。
あの時・・・トミに誘われた時・・・断っていたら。
だが、この頃俺は思うのだ。ベースを持ってステージに立つのも
風呂屋の番台に座っているのも、同じことなのかな、と。
「今日の風呂良かったよ」といわれるのも「今日のライブ良かったよ」と言われるのも
どちらもお客さんが良い顔で帰っていくのを見届けることに違いはない。
だから、もしかしたら大差のない話だったのかもしれない。
ただひとつ言えるのは、今のこのメンバーと出会えたことはかけがえのないことだったということだ。
何十年もの時を経て尚、同じ旅をつづけている。幸せなことだ。
「行く先が晴れなのか、それとも雨か、それさえ知らない」けれど。
そして俺は今日も同じ場所に立つ。
「オンベース!タカミドリセイジ!今日もダンディーに決まっています!!」
「おおおおーー!」
耳をつんざく、会場のお客さんの歓声。この声をたよりに、俺達の旅は続いていく。
これからも。
萌えもエロもなんも無いかもしれぬ・・・。
「せいちゃんの独りごと」の巻でした。
何を考えているのか、イマイチつかめないせいちゃん。
でも、そんな成ちゃんが好きだw
お粗末でした。
成ちゃんカッコヨス
>>562 成ちゃんかっこいいよ成ちゃん
あんな静かでダンディーでマフィアなベーシスト他にいないよな
>>563 ミヤジと石君、コールアンドレスポンスの時SMしてたなwww
生放送で中継してるっつのにwww
ニコだったかどっかの動画で見たw
ミヤジは公衆の面前で石君とイチャイチャしすぎ
>>566 たしか武道館公演じゃなかったかなw
ミヤジにベルトでビシバシ叩かれながらもなお笑顔の石君が非常に印象的だった。
>>562 乙です
成ちゃん話が遂に!充分グッときました
>>568 それ覚えてるw
たまたま親と見てたから非常に恥ずかしくなったww
何故か石君を脱がして、最後自分も抜き出すミヤジに唖然としたwww
石君のギターを取り上げたり最終的に相撲をとるやつだっけ
あれは面白かったw
よくわかりませんけれども
っていうとこで吹いた、アレ
>>570 山崎「最後に自分で抜き出す宮本って、それじゃ公開オナニーじゃないか!俺にま見せてくれよ宮本君!」
宮本「やだよーただの書き間違いだろ〜?」
山崎「いいだろ、宮本君がひとりでするところが見たいんだよ」
宮本「やだよ〜俺…、山崎さんにいかされたい…」
山崎「宮本君…(ガバッ)」
トミ「あーあ。
>>570が変なこと書くからこんなことに」
>>573 本当だw
なんかものすごい間違いを犯してしまった…一人で抜き出すって…
放送出来ねーよw
と、言うわけで山崎期待さしてごめん
(……暑ぃ…)
俺はあまりの蒸し暑さに目を覚ました。そして俺は隣にいるミヤジを見てすぐさまその原因を悟った。
ぴったりと寄り添い俺の腕にしがみつくようにして静かに寝息を立てている。
その穏やかな表情はどこか子供のようでもあった。
(…今…何時だろ…)
ふと視線を向けた窓際のカーテンの隙間からはうっすらと朝日が差し込んでいる。夜はとっくに明けているらしい。
俺はタバコを吸いたくなったが、タバコが置いてあるベッドサイドのテーブルには腕を伸ばさなきゃならない。
(ミヤジ…起こしたら悪いよなぁ…)
仕方ないので俺は、そのまま動かずぼーっとミヤジの寝顔を眺めながら昨日の夜のことを思い出していた。
切なそうに何度も俺の名前を呼ぶミヤジの擦れた声。
乱れた呼吸。うつろに潤んだ黒目がちの瞳。汗ばんだ白い肌。
俺の動きに合わせてきつく締め付ける…ミヤジの…
(……なんか……やばい…)
思い出せば思い出すほどに鮮明によみがえる昨夜の出来事。
(あぁ……)
どうにも…下半身に熱を帯びてきているみたいだ…
俺は…無意識のうちに眠っているミヤジに欲情してしまったらしい。
俺はあわててベッドを抜け出そうとした。
つ、続きどこー!?
続きщ(゚д゚щ)カモーン
その時、ふいに俺の腕に俺以外の力が込められた。
「…ん…い…しくん?」
ミヤジがもぞもぞと動きながらぼんやりと薄目を開けた。
「…あ…起こしちゃった…?ごめんね」
俺はなるたけ平然を装ってミヤジに声をかける。
そしてさり気なく自分の身体をミヤジの身体から離そうと起き上がってみる。
「…何?…どっか行っちゃうの…?」
するとミヤジは寂しそうな声色で俺のシャツの端を掴む。
「えっ、いや…どこにも行かないけど…」
無意識に俺はミヤジの唇に目を向ける。そのぷくっとした唇から俺は…目を離せない。
「石君…?」
ますます熱を帯びてくる俺の下半身…やばい…
「…あー…ミヤジ…」
「ん?」
俺はこれ以上我慢出来そうになかった。
(ごめんミヤジ!)
心の中でミヤジに丁寧に謝罪してから、俺はミヤジの身体に覆い被さって色っぽい唇にキスをした。
ミヤジはいきなりのことに驚いたのか、俺の身体から離れようと軽く抵抗したが、
俺が一旦唇を離すと「馬鹿じゃないの?」と恥ずかしそうに笑った。
「…石君、身体熱ぃ…」
「いや……あのちょっとだけそーゆう気分になって…」
俺がそう言い終わらないうちに、今度はミヤジの方から唇を重ねてきた。
深く舌を絡ませた“いやらしい”キス。
一通り味わってゆっくりと唇を離すと、ミヤジは俺の背中に手を回して抱きついてきた。
俺もそれに応えるようにミヤジを抱き締める。
「…ミヤジ…してもいいの?」
恐る恐る尋ねると、ミヤジは頷きながら俺の耳元で小さく「…責任とれよ、馬鹿」と囁いた。
…あー…ダメだ…最後までは出来なかった…
よかったら誰か続き頼みます…
こんなんでごめん…
>>579 乙!です。
石くん、控えめだなあ。可愛いぞ。
ドーンといけぇ!!
うわあああああ寸止めだああああああああああああ
>>579 乙です!
石君らしさが滲み出てるね。
GJです!
これはやばい
続き欲しいな
トミ「わっふるわっふる!!」
一方成ちゃんはエクレアという名の犬を飼っていた
>>584 > 一方成ちゃんはエクレアという名の犬を飼っていた
なんで過去形?
エクレアちゃん、10歳くらいだよね。
亡くなったの?
かつていたが今はいない、という意味じゃなくても過去形の形にする表現方法はあるよ。
>>579 ちょっと甘えたなミヤジと、紳士になりきれない石君イイ!
昨晩いろいろやった癖に、キスするだけで心の中で謝るヘタレな石君が好きだ
「苦悩するトミ」の巻の長文を考えたんだけど
ちよっと、いかんせん長いのでアップするタイミングを図りかねてるんだけど・・・
アップしても大丈夫かな。ドキドキ。
大丈夫です!
うわっ。待ってる!
ありがとう。それでは。ちょっと重いかもシレヌが。ドーンといってみる。
ここ、何日もミヤジと俺は口を聞いていなかった。こんなことは今までにもよくあることで、
もちろん今回もいつものように、すぐに修復されるであろうたわいもない、つまらない意地の張り合いだと
俺は最初どこかでそう思い込もうとしていた。俺はまだ『自分の中に潜むモノ』に気付いていなかった。
嫌、気付きたくなかっただけなのだ。
さっきから石君は、顔を合わせても全く無言のミヤジと俺の雰囲気を察知して、
かわるがわる俺達の顔を眺めては小さく溜息をついている。
せいちゃんは、いつもと違うその様子に気付いているだろうが、成ちゃんらしい優しさで、
まったくそんな素振りも見せずに、いつもどうりのマイペースぶりを決め込んでいる。
なんとも重苦しい雰囲気のまま、スタジオでリハを繰返す。
いつもなら容赦なく俺に飛んでくるであろうミヤジの罵声が、今日は気持の悪いほどに無い。
そのかわりトバッチリを食ったのは石君だ。
「イシくん!そんなんじゃねぇよ。チッ。ちゃんと弾けよ!!オラァ!!!」
ミヤジの怒鳴り声なぞ今さら慣れっこな石くんだが、今日のミヤジのイラつきの
原因が俺だとわかっているだけに、複雑な顔をしつつ、ひたすらその罵声に耐えていた。
俺はといえば、そんなミヤジを許す気になれず、ますますイライラが募り
どんどん意固地になっていった。
リハを終え、俺はこの場から一秒でも早く立ち去ろうと、真っ先にスタジオを出た。
その俺のあとを、ミヤジが追いかけるようにしてついて来た。
一定の距離を保ったまま、近づくでもなく、声をかけるでもなく
ミヤジはずっと俺の後について歩きつづける。その様子に俺の方が先に痺れを切らした。
「言いたいことがあるなら、言えばいいだろ。」
俺は振り返りざま、冷静に感情を押しとどめようと思いながらも
ミヤジの顔を睨みつけずにはいられなかった。
そこには、口の端をきゅっと強く結んで立ち尽くすミヤジの姿。
その目は静かに、何かを訴えているように思えた。だが、ミヤジは何も言わない。
「とにかく、俺んちに来い・・・」そうとだけ言うと俺は家路を急いだ。
部屋についてからも、俺達はしばらく無言の時間を過していた。
煙草の煙だけが部屋を覆い尽くす。
「気に入らないことがあるんだったら、言えばいいだろ。」
「・・・・・・。」ミヤジは俯いたままだ。
またもや、俺の方が根負けして先に口を開く。
「どうなんだよ。なんとか言えよ!ミヤジ!」
思わず、カッとなって怒鳴り散らす。
ミヤジは、微動だにしない。
瞬間、俺のイライラは限界を超えた。
ミヤジの胸ぐらを掴むと、うつむいたミヤジの顔をむりやりこちらに向かせた。
「・・・・トミこそ・・・俺のことが気に入らないんだろ?」
「・・・なんだって?」
ミヤジの言葉は意外なものだった。
「俺のことなんて、最低だと思ってるんだろ?」
「なんで、そんな話になるんだよ」
「あの日・・・山崎さんといた日から、トミ、俺のこと避けてた」
核心をつかれたようで、心がズキリと音を立てた。
忘れようとしていた景色がふいによみがえる。
「そ・・それは・・お前の勝手な思い込みだろ。俺はそんなつもりはねぇよ」
「嘘だ。あの日から、トミ、俺を・・・」
あの日、ミヤジを見かけた日。
それは全くの偶然だった。休日、いつものようにバイクを流していた俺は
つい習慣のようにミヤジの家へと向かっていた。
ミヤジの家の前まで来た俺が見つけたのは、何度となく見覚えのある車だった。
俺はバイクを止めた。
『あれは・・・山崎さん?』運転席に座っていたのは確かに、あの男だった。
車のそばには、覗き込むようにして何事か山崎さんと話ているミヤジの姿。
その二人を包む空気に、何か言い知れぬ違和感を感じた俺は、見てはいけないものを
見てしまったような、何故か苦々しい気持に襲われた。
悪いことに、山崎さんを見送ったミヤジがそのまま、俺の方に向かって歩いてきた。
「あれ?・・・トミ、何してんのさ」
「おう・・・いや、ちょっとバイクで・・・」
そういいかけた俺がミヤジの首筋に見咎めたモノ。それは・・・赤黒い染み。
俺の視線の先が止まったのに気付いてか、ミヤジが慌ててシャツの襟元を隠す。
今のは何だ?今のは・・・。俺は急速に混乱していた。
「じゃあ、俺、帰るわ」それだけ言うと俺は、バイクに跨り、逃げるようにしてその場を立ち去った。
「俺・・・どうしても駄目なんだ。あの人の所へつい行っちゃうんだ」
その一言は、漠然とした俺の想像でしかなかった事を決定づけた。
ミヤジの言わんとしていることが、どういうことなのか、考えたくなかった。
俺の全神経が、それ以上考えることを拒絶しようとしていた。
俺の動揺とは反対に、ミヤジはどこか冷めたように、いたって冷静に話しつづける。
「自分でもわからないんだ。俺はどうかしてるんだ。あの人といると、いろんなことを忘れられるんだ。
いろんなこと・・。トミにわかってもらえなくてもいい。でも・・トミには、話さなくちゃって」
「止めろ、止めてくれ。それ以上言うと・・・」
「殴れよ・・・トミ、俺のこと殴ってよ。それともこんな俺は殴る価値も無いか・・」
うすら笑いさえ浮かべて、そう言い放つミヤジの目は悲しかった。
「帰ってくれ。おまえの泣きごとなんて俺は聞きたくない。」
「嫌だ、帰らない」
「慰めて欲しければ、あいつの所へいけばいいだろう?!」
「・・・・・・。」
「そうやって、都合のいい時にだけ俺を頼るのはもういい加減やめろ」
見開かれた目と、青ざめた顔。唇の端に悔しさとも悲しさともいえる感情を滲ませ、
ミヤジは立ち上がると、そのまま部屋を出て行った。
『あの人の所へ・・・行っちゃうんだ』
『あの人が・・・忘れさせてくれるんだ』
あの人。
耳にこびりついて離れないミヤジの口から吐かれた言葉。それは独り取り残された部屋で
俺を苦しめた。この沸々と湧き上がる感情の正体を自分でも計りかねていた。
そして、その正体の答えは俺をひどく狼狽させた。−嫉妬
まさか。俺が、あいつに嫉妬?
俺はあいつを・・・ミヤジを・・・。
自分の中にあった、本当の想い。それは俺をがんじがらめにし、身動きひとつ取れなくした。気付きたくなかった。
できることなら。気付かなければ良かった。
俺は、泣いた。声をあげて泣いた。生れ落ちたばかりの子供のように。
ひたすら声をあげて泣き続けた。
実はまだ続きがあるのですが、
やっぱりちょっと長いので、もう少ししたら、続きを上げます。
とりあえず、前編だけ。
乙!
どんな展開になっていくのかwktk
どうせ投下するんだから書き上げているなら今落としてもいいんじゃない?
そうだそうだ!
今読みたいぞ!
続きプリーズ!
ああ、ごめんなさい。そうですね。
もったいぶるつもりは無かったのですが。
では。
あれから俺は、表面上は何事もなかったかのような平静を装っていた。
傍目にはミヤジとも、また普段どうりの関係に戻ったように見えただろう。
しかし『俺の中の感情』はあれ以来はっきりと、己の目の前に突きつけられ、
もはやどうすることもできないほどに心を覆い尽くしていた。
夜更け過ぎ、なんとなく寝付けないままに部屋にいた俺は、玄関のチャイムの音を聞いた。
玄関の扉をあけるとそこには、ミヤジが物言わずに立ち尽くしていた。
「どうした?こんな時間に・・・」
「トミ・・・俺・・・」その声はあきらかに涙でくぐもっていた。
「ミヤジ?・・・泣いているのか?」
部屋に招き入れミヤジを座らせると、俺はその異変にすぐ気付いた。
「それ・・・どうした?」
ミヤジの細く白い手首には、くっきりと何かで縛られたような後が赤く腫れあがったようになっていた。
「なんでも無いよ」
ミヤジは咄嗟にその傷を隠すようにしながら、取りつくろうように小さく微笑んだ。
「なんでもないわけないだろう?見せてみろ」
俺は無残にも痛めつけられた、その白く細い手首を掴んだ。
「痛い・・・止めて」ミヤジの顔が苦痛に歪む。
冷やしたタオルで、とりあえずの手当てをしてやりながら
俺はミヤジを問いただした。「まさか、あいつにやられたのか?」
「・・・・。」
「なんで、こんなこと・・・」俺は湧き上がる怒りを抑えられなかった。
「・・・・あの人、最近どんどんエスカレートしちゃって・・・
怖いんだ。でも、止めてって言うと、わざともっと酷くするんだ。」
「解った。もうそれ以上、言うな。」聞いていられなかった。
僅かに肩を震わせて、恐怖と痛みとで泣いているミヤジを見ているのは耐えられなかった。
「もう、あいつのとこに行くの、止めろよ。ミヤジ。
・ ・・それとも、お前にとってあいつはそんなに必要なのか?」
俺のその問いかけにミヤジは答えなかった。
「トミは優しいね。いつだって。俺は馬鹿だ、本当に。解ってる。解ってるんだ。でも・・・」
「でも?」
「わからない・・・やっぱり、俺。どうしたらいいのか・・・
ごめん・・トミ。俺、本当にいつも都合のいい時だけ・・トミを頼って」
「馬鹿・・・そんなこと気にするな」
青白く光る頬にはらはらと涙が伝っているのを見ていたら、俺の中の感情が一気に溢れだした。
「ミヤジ、もう止めろよ。もう何処へもいくなよ。そんなヤツの所になんかいくな。俺の・・
俺のところにいろよ!・・・」
ありったけの力で、ミヤジの肩を引き寄せた。俺の腕の中でミヤジは震えていた。
「トミ・・・苦しいよ。苦しい・・・」
そう言われても、俺はミヤジの体を強く抱くことを止めなかった。
『俺がまもってやる。俺が・・・。何があっても。俺が・・・ミヤジを守ってやる』
自分の体が熱を帯び、怒りに打ち震えるのを感じながら、俺は堅く心に誓った。
「もう、何処へも行くな」そう呟く俺の声に答えるように、背中に回されたミヤジの手は
俺を強く引き寄せていた。
以上です。
「トミ、苦悩しつつも鬼畜山崎と戦う決心をする」の巻でした。
お粗末でした。
うおおおお!トミが悶々としながら想うのが・・・たまらんです!
こんなに優しい男がいるのにミヤジは………
バカ!山崎のバカ!
ミヤジ泣かすなよー!
トミ男前だなぁ…惚れる
トミの切なさは何なのか…
ミヤジ、思いっきりトミに甘えるんだ
ミヤジは、俺の助手席でひっきりなしに話し続けていた。
相槌を打ちながら聞いていると、ミヤジが言う。。
「でさあー、…トミ、聞いてる?聞こえてる?」
「聞いてる聞いてる。」
「本当?あ、俺うるさいかな?俺運転中に話しかけられるとなんか気が散っちゃうんだけどさあ……」
ぶつぶつと呟いて、ミヤジは話すのを止めた。
俺は突然現れた沈黙が恥ずかしくて、笑い声を交えて言う。
「なんか喋れよ。」
「いや、大丈夫?うるさくない?だってトミ運転中じゃん。」
執拗なまでのミヤジの気遣いに、また俺は笑ってしまう。
この男の不思議な魅力は一体何なのか。
「仕事」となると鋭い眼を光らせながら歌い、俺や石君を怒鳴り散らし、かと思えば仕事が終わるとこれだ。
どっちが本当の姿なのか。
隣で無邪気に話す宮本を横目に、俺は車を走らせた。
「じゃあ、また。」
俺はそう言って車を止めた。しかし、ミヤジはなかなか車を降りようとしない。そのまま車の中でさんざん話し込んだ後、突然黙り込んだ。
「……………」
「……………」
「……トミ。」
「ん?」
ミヤジが、なにか言いにくそうに口ごもり、俺を見上げる。
「あのー…今日家寄ってかない?」
「え?あぁ、いいよ。」
意外にもあっさりとした俺の返事に、ミヤジの顔が明るくなった。
なんだ、こんな要望なんていくらでも応えてやる。
俺はそう思いながら車を降りた。
玄関を開けて、ミヤジの跡を追う。久し振りのミヤジの家。
誰も迎える人の居ないその家は驚くほど静かで、「孤独」が常にひっそりと佇んでいるようだった。
部屋の入口に立ちつくし、ミヤジは毎日この寒い家に帰ってくるのかと思うと、何故か急に胸が締め付けられるような気分になった。
「何してんの?座ってよ。」
ミヤジがお茶を淹れて持ってきてくれる。俺は椅子に座り、淹れたばかりのお茶を啜った。
「あ。」
ミヤジは、開けっ放しになっているカーテンを閉めようと窓に近づいた。
しかし、カーテンを閉めずに、窓の外をじっと眺めている。不思議に思っていると、不意に俺の名を呼んだ。
「…トミ。これ満月かな?」
「え?」
俺は立ち上がって窓へ近寄る。ミヤジの背後から空を見上げると、限りなく真丸に近い月が浮かんでいた。
「あー……どうだろう。ちょっと欠けてるかなあ……」
「あぁ、やっぱり。」
二人で窓の外を見上げる。澄んだ夜の空気に、星空がぐっと近づいたような気がする。
「ミヤジの家、久し振りだよな。」
俺がそう言うと、ミヤジは窓の外を見たまま呟いた。
「あぁ、まあ……一人で帰ってくんのが淋しくってさあ…。」
その言葉に、さっきの感覚が蘇る。この男は、毎日家に帰るたびに「孤独」を感じているのか。
俺は、不意にミヤジを抱きしめたい衝動に駆られる。突然、ミヤジへの思いが胸の奥から湧きあがり、溢れ出そうだった。
放っておいたら無意識にミヤジを抱きしめてしまいそうな腕に、ぐっと力を込める。
しかし、目の前の悲しげな背中を見て、我慢することは出来なかった。
俺はたまらず、背中からミヤジの体を抱きしめた。
ミヤジは一瞬だけ身体をこわばらせたが、すぐに警戒は解けた。
抱きしめた俺の手を握り、頬に当てる。
ミヤジの小さな肩が、無性にいとおしかった。
ミヤジは俺の腕の中でもぞもぞを振り返り、俺の目をじっと見つめた。
そして、何も言わずに俺の胸にぴったりと耳をくっつける。
俺は自分の鼓動を確かめられているようで、余計に胸が高鳴った。
耳を離すと、俺の背中に腕を回したまま、再び俺を見つめた。
「……いいのかよ、浮気して。」
「浮気?」
「いつも石君と一緒だろ、ミヤジは。」
俺の言葉に、宮本は口を尖らせてそっぽを向いた。そして、俺の胸に軽いパンチをかます。
なんだ、拗ねてるのか?
俺がごめんごめん、と笑うと、ミヤジは俺を睨みつけたあと、胸に顔を埋め、「馬鹿。」と小さくつぶやいた。
背中に回された腕の力の強さに、またも俺の胸が締め付けられる。
胸の中の細い身体は思いきり抱きしめたらそのまま俺の腕の中から消えてしまいそうだった。
しかし、俺は込み上げる思いを抑えきれずにその体をきつく抱きしめる。
確かに伝わるミヤジの体温。
俺は、ミヤジを抱きあうことの心地良さに驚いてしまう。
あぁ、俺はミヤジが……ミヤジが好きだったのか。
俺は目を閉じて、ミヤジをもう一度強く抱きしめた。
ミヤジが、もぞもぞと身体を引き離す。
しがみついていた手が、俺の腕をバンと叩いた。
「お茶が冷めるよ!」
突然時間の流れが変わったような感じがして、俺の頭が途端に目を醒ます。
ミヤジは椅子に座り、俺に言った。
「あ、ほら、もう醒めてる。」
俺も椅子に座り、ミヤジと向かい合った。
何事もなかったかのように、ミヤジはいつものように笑っていた。
その笑顔を見ていると、俺もさっきのことが幻のように思えてきて、思わず笑ってしまった。
「悪かったね、急に。遅くなっちゃって。」
「いや、いいよ。」
玄関に立ち、ドアノブに手を掛けた。
「じゃあ。」
ドアを一歩出ると、ミヤジが後ろから俺に言った。
「トミ、あのさあ…」
「……………………」
「…あの…また来て。」
その言葉に、俺は静かに頷いて、家を出た。
ほのぼのトミヤジ終わり。
なんかよくわからない
トミはやっぱり手出せないしあまり出したくもならない
>>613 人生の午後に
を思い出した。
トミはだきしめるのが絵になるなあ。
会報の全員インタビューで、ミヤジの話に対して「うん」「うん」って相づちが一番多いよね、トミ。
石君がミヤジの看護婦さんならトミはミヤジのお兄ちゃん?
「ねぇ今ひま?これから俺行ってもいい?」
そんな電話が、宮本から山崎にかかってきた。
山崎が宮本の訪問を断るわけもなく、すぐに歓迎の意を伝える。
電話を切った後すぐに、山崎はお湯を沸かし、こんな時のために買っておいたチョコレートやらカップケーキやらを皿に盛り、宮本の到着を待った。
一応念のため、と寝室をチェックしていると呼び鈴が鳴り、山崎は喜々としてドアを開ける。
そこには、宮本がなんと浴衣姿で立っていた。
「こんにちは」
「う、かわっ……どうしたのその恰好?」
「どうもこうもないよ!取材だったの、お洒落雑誌の」
宮本の身体には大きすぎると思われる黒の浴衣、はだけた白い胸元、裸のくるぶし。
山崎は、玄関先で宮本を押し倒したい衝動に駆られたが、まずは部屋に招き入れる。
「その恰好で歩いて来たの?」
お茶を入れながら山崎は尋ね
「そうだよ。ねぇ俺どう?似合ってる?書生さんみたいに見える?」
ソファに座って裸足をぶらぶらと動かしながらはしゃぐ宮本。
「書生さんね…。うん、まぁまぁそれっぽいよ」
お茶を運んで行った山崎は、そのまま宮本の隣に座る。
「いいね、浴衣って。楽でさぁ、涼しいし、俺歩いて来る間じゅうずっと、みんなに見られてたよ。」
「…みんなに見られてたの?」
「うん。珍しいんだろうね、いまどき。でも俺これ気に入ったよ。粋だし、みんなも着ればいいのにね。」
見られていたのは、浴衣が珍しいのではなくて、浴衣姿の宮本が可愛いからだろうと、山崎は思っていた。
そして嬉しそうに撮影や着付けの様子を話し続ける宮本の、白い胸や足首が気になって仕方なかった。
「それでいきなり手ぬぐいまで出て来ちゃってさぁ〜、ねぇ、山崎さん、聞いてんの?」
相槌をうつことも忘れていた山崎に、宮本が怪訝そうな顔で尋ねる。
「う、うん。聞いてるよ。」
「だからさぁ、山崎さんも、持ってないの?浴衣のひとつくらいさぁ。今度着て出かけようよ。なんかほら、縁日とかさぁ、あるじゃん、夏に」
話しながら宮本は、しきりに帯を手でいたずらしている。
慣れない浴衣など着て、はしゃいで見せに来たものの、あんまり山崎が見つめるので恥ずかしくなってきたのだった。
「帯、どうかした?」
山崎が聞くと、宮本はもどかしそうに帯の結び目に手をかけたまま答える。
「うん、一回変ななっちゃったらさぁ、元に戻らないんだよこれ」
「あんまりさわるからだよ…直してあげよう。宮本君ちょっとむこう向いて」
おとなしく、山崎に背を向ける宮本。
しかし山崎は、帯には目もくれずに宮本を後ろから抱きしめると、胸に手を差し入れた。
「あっ、ちょ…山崎さっ…あっ…」
宮本は反射的に身を固くしたが、この体勢で逃げられるはずもない。
山崎は背後から宮本の髪に顔をうずめ、胸の突起を指でこすりつけるようにしてもてあそぶ。
「あっ…ダメ…あっ…あぁん…っ…」
「ダメじゃないでしょ。宮本くんは、ここ気持ちいいんだよね…」
言いながら山崎は、宮本の耳から首筋に舌を這わす。
「…っ…あ……!…」
全身にぞわぞわと鳥肌が立ち、宮本はもう、身体に力が入らない。
完全に寄り掛かって感じている宮本の脇に手を差し込んで、山崎はその身体を自身の左腿に乗せる。
「うーん…色っぽいよ。いいね、浴衣。そそられるよ」
「…あんまり見ないでよ」
恥ずかしそうに衿を合わせようとする宮本の、瞳はすでに潤んでいる。
山崎は今度は浴衣の裾から手を差し入れると、足指から足首へ、ふくらはぎから膝へ、と指を這わせる。
指が膝よりも上にくると、内股の柔らかい宮本の肌を、しつこいほどに撫で回した。
宮本は焦れた。
肝心なところにはふれない山崎の愛撫。
山崎が手を動かすたびに、着崩れた浴衣が宮本の肌をこする。
「…あっ…はや…く…」
宮本は山崎の腕を掴んで、自分の股間に導いた。
「…何?宮本君、ここいじって欲しいの?」
ニヤリと笑いながら山崎が言い、宮本は恥ずかしさに泣きそうになりながら首を縦に何度も振った。
「しょうがないなぁ宮本君は…。もう我慢できないんだね」
山崎はいきなり宮本の下着に手を差し入れると、すでに勃ち上がっているモノをやさしく握る。
「あっ……」
ビクッと反応をかえす宮本の身体。
山崎は、その反応をいちいち楽しむように刺激の強弱を繰り返した。
「…あっ…あぁっ……っ…」
「宮本くん、大丈夫?…前だけで一回いっとく?」
宮本が答えないうちに山崎は、それを激しく上下にしごき始めた。
「あっ…あっ…山崎さっ…いっちゃう…あぁ…あっ…」
浴衣を着て山崎の膝に抱かれたまま、宮本は果てた。
「浴衣、汚れちゃったね」
宮本の身体をタオルで拭きながら山崎は言い、宮本は恥ずかしがって山崎の胸に顔をうずめる。
「……ずるいよ…山崎さん……」
顔を隠したまま、もごもごとくぐもった声で話し始める宮本。
「なに?どうしたの、何がずるいの。」
汗ばんだ宮本の髪を指で梳きながら、山崎は尋ねた。
「だって…、俺ばっかり、こんなにしてさぁ…ずるいよ」
浅い呼吸を繰り返しながら宮本は言い、
「何言ってんの。ひとりだけ気持ち良くなっちゃって、ずるいのは宮本君でしょ」
笑いながら山崎は答えた。
「だってそれは、山崎さんが…」
「俺が何?…宮本君さぁ、いっつも俺が入れる時まで我慢できないよね。ちょっといたずらするだけでもう気持ち良くなっちゃうんだよねー。」
「ち、ちがうよ!我慢できない訳じゃないよ!やめてよそういう事言うの」
「はいはい、我慢は一応してるわけね。別に何でもいいんだけどね、俺は。宮本君とこんなことができるだけで幸せだから」
そんな会話も穏やかな、夕暮れだった。
浴衣を纏った宮本は機嫌が良く、はにかんだ笑顔を見せては山崎に甘えた。
もっとも浴衣は、帯が腰にあるだけで、上半身も下半身もほぼ完全にはだけていたが。
しばらくそのままソファでべったりとくっついて過ごした後、山崎は宮本を抱きあげて寝室に運んだ。
玄関には、宮本が脱ぎ捨てた下駄が転がっている。
ふたりの夜はまだ、始まったばかりだ。
山崎宮本、とりあえず以上です。
挿入までいきたかったけど、書く時間がなかったのでまたそのうちに。
メンノン出た頃から浴衣話を考えてたのに、遅くなってしまいました。
自分の中では山崎宮本はなんだかんだでラブラブなので、甘めな仕上がりです。
お粗末さまでした。
>>622 おお!乙!
甘い二人もいいね。
着崩れてくのがすごくエロくていい。
それにしても浴衣ミヤジ可愛かったよな〜。あれ表紙にしてくれと思った。
ユカタミヤジ萌える!
是非一回読みたいと思っていたネタだっんでうれしいです!
ミヤジかわいいなあ〜デレデレ
以前書いたトミの話の続きを投下します
一応
>>363の続きになります
トミをなんとか苦悩から救い出したくて頑張ってみますた
中学生の頃、ミヤジはいつでも俺の後をくっついて歩いていた。
どんなきっかけで仲良くなったのかは、もう忘れてしまった。
石君と俺は補導の世話になったのも二度や三度じゃない、
つまりかなりの悪ガキだった。
俺たちが好んでやる、肝試しめいた危なっかしい遊びや、
今になって思えば冷や汗物のタチの悪い悪戯は、
根が生真面目で怖がりなミヤジには理解不能な世界らしい。
「やめようよトミ、危ないってば。怪我したらどうすんだよ」
とても見ていられないと、ミヤジはいつも半ベソで俺の手を引っ張る。
「うっせえなあ、いいからそこで黙って見てろって!」
小高い坂の上から車やバスが行き交う四斜線の車道を見下ろして、
俺はこれから訪れるスリルにワクワクしながら言い返す。
カッコイイとこ見せてやるぜ!そんな気分だった。
「ヤだよ、もう知らないからね、オレ帰る」
「えー?なんだよお。ちょっと待てってばー、ミヤジ!」
ピンポンピンポンピンポン!
けたたましく鳴り続けるチャイムに浅い眠りを破られた。
ソファに転がったままうたた寝をして、俺は夢をみていたようだった。
「う〜〜・・・」重たい身体を引きずり渋々と玄関に向かう。
ドアを開けるとそこに立っているのは、さっきの夢に出てきたヤツだった。
「入れって言ってくれないのか?」
黙ったままでぼおっと突っ立っている俺にそいつが言う。
「今日は帰ってくれよ、疲れてんだ」
「やだよ」
素直に言うことをきくとも思わなかったが
にべもなく突っぱねて、ミヤジは俺を押しのけて部屋に上がりこんだ。
「コーヒー飲むか?」
「いらねえよ」
二人して煙草に火をつける。
俺たちは向かい合って、ひとしきり無言で煙を吐き出し続けていた。
「昨日、オレんとこに来たよね?」
やっぱりそれか・・・勘弁してくれと俺は思った。
今は何も考えられそうに無いし考えたくない。
こんな状態でミヤジと向かい合いたくはなかった。
「なんで黙って帰ったの?」
「・・・・・・・・・・」
あの状況で俺に何が言えたというのか。
昨夜見た白い背中がフラッシュバックのように蘇る。
ミヤジの裸なんて別に珍しくも無かった
楽屋ではパンツ一枚の姿だってイヤというほど見てるし
ガキの頃はしょっちゅう一緒に風呂に入ってた。
だけどあれは、そんな普段のミヤジとは全く違う生き物だった。
あえて言うならステージの上の姿に一番近かったのかもしれない。
そこで俺はいつもミヤジの背中を見ていた
汗に透けたシャツの下で撓る背や
濡れた髪を貼りつかせた白いうなじに眼を射られる時
今いったいどんな顔で歌っているのか見てみたいと思う瞬間があった。
「山崎さんと会ったんだって?あの人のとこに何しに行ったの?」
ちゃんと知っているからここに来たんだろうに、
ミヤジは意地悪くも問いただそうとする。
「おまえにちょっかい出すなって、言いに行ったんだよ」
「あはは、カッコイイ〜」
二本目の煙草に火をつけてミヤジが笑う。
「ふざけんなよ。ズタボロの返り討ちだ」
「へえ、・・・山崎さんって意地悪いもんな。特にトミにはさ」
なんで特に俺なのか。
まあ山崎さんの目には、俺がのほほんの筆頭とでも映ってるんだろうな
もうどうでもいい、投げやりな気分で思った。
「ミヤジは山崎さんが好きなのか?」
それでもやっぱり聞かずにいられずに俺は言った。
「べつに?」
「じゃあ、なんであんなことするんだよ」
「あんなことって?」
こういうときのこいつは手に負えない。
人の困惑を面白がっているような、からかうような表情が、
どことなく山崎さんに似ていることに俺は気付いた。
数日前の夜のことを俺はふと懐かしく想った。
あの夜の素直だったミヤジも、目の前のこの男も紛れもない同じ人間だ。
それがミヤジというヤツなのだと頭でわかっていても
俺は振り回されて疲れきっていた。
「いや、もういいよ、どうでもいい。俺には関係ないよな」
と、とたんにミヤジの顔から表情が消えた
「そんなのさあ、相手は山崎さんだけじゃないかもしれないしね」
俺は一瞬自分の耳を疑った。
「おまえは・・・いったいなにをやってんだよ。なにを考えてんだ」
「何も考えてないよ。要するに好きなんだろうね
そうあれだよ、インランっていうのぉ?俺けっこう素質あったみたいでさ」
らしくもない下卑た言葉でミヤジは更に言い募った。
「別に誰だって良いんだよ、相手なんて誰だってさ。あんなの結局やること同じじゃん?
え?え?ちょっとトミ!」
俺は無言のままミヤジを片手で担ぎ上げていた。
隣の部屋のドアを蹴り開けて、そこにあったベッドの上に軽い身体を放り投げる。
自分の中で、なにかのタガがはずれてしまったのを感じていた。
挑発的な言葉を全部真に受けていたわけじゃない。
だが高慢ちきな顔と言葉で人を弄ぼうとするミヤジに、俺は心底腹を立てていた。
「なにすんだよっ!」
朝起きたその時そのままの整えてもいないベッドにミヤジを押さえつけた。
「誰でもいいんだろ?じゃあ相手は俺でもいいわけだよな」
俺は本気だった。
「トミにはできないよ」
強がりなのか人をナメているのか、嘲るように言ってミヤジは俺を睨みつけた。
「できないかどうか試してみろよ」
嘯いて馬乗りになり、手荒くシャツを引き剥がす。
「ふざけんなよ!やめろってば!トミ!!」
「乱暴にされるのが好きなんだってな、お好み通りにやってやるよ」
自暴自棄とはこういう気持ちのことか、もうどうにでもなれと思った。
お前の顔なんか、もう二度と見たくもないと罵られたかった。
暴れる身体を押さえつけて頭を掴み、無理やり唇を合わせた。
煙草の味だけがするキス、俺は男でミヤジも男だった。
だがそれが今更なんだというのか
下腹に熱い血が集まり始めるのを感じた。
俺はこういうことが出来るやつだったんだ、
そしてこれがミヤジに抱いていた気持ちの本性なのか。
冷静さを失った頭の中の、それでもどこか醒めた一点で思う。
左手でミヤジの両手首をまとめて、容易く頭の上に押さえ込んだ。
「・・・や・・・っ・・・!!」
さらけだされた白い胸に唇を落とすと上体がビクンと跳ね上がる。
更にズボンのファスナーを下ろして乱暴に手を突っ込む。
怯えた黒い瞳が信じられないというように俺を見上げていた。
痛々しいほど細い体、そのへんの女より華奢で非力な腕
どんなに強がっていても、所詮こうやって力で押し切られたら
ひとたまりもないのだ。
場違いな思いだったが、何故かそれが切なくて悲しかった。
「やめろ、やめてくれ・・・お願いだから・・・」
俺は思わず手を止めた。
ミヤジはとうとう泣き声になっていた。
「そんなに嫌なのか・・・俺が嫌いか・・・」
身体を離して起き上がり、深々とため息を吐いた。
後悔が津波のように襲いかかってくる。
「・・・・・・・なんだ・・・」
ミヤジが泣きながら何事かつぶやく。
「好きなんだ」
俺は息を呑んで、小さく丸まって背中を向けているミヤジを見ていた。
「好きなんだ!好きなんだ!好きなんだ!」
ミヤジは壊れたように泣き声で何度も繰り返した。
「好きで・・・トミ・・・が・・・ずっと好きでオレ・・・なのに・・・
なんでわかってくれないんだよお!」
両手で顔を覆いしゃくりあげ、最後は俺を責めて、ミヤジは泣き叫んだ。
「・・・そんな・・・わかるかよ・・・普段は石君とべったりだし、
山崎さんとはあんなことになってるし
俺の居場所なんか、どこにあるっていうんだよ」
気圧されて混乱のあまり、情けない本音までが漏れてしまう。
「知らねえよそんなの!好きなのに!なんで関係ないなんて言うんだよ!バカ!!」
マンガだったら『うわ〜ああああん』と大きく書き文字されていそうな有様で
駄々っ子のようになって泣いているいるミヤジを前に、俺は途方にくれていた。
そして頭の隅でぼんやりと思った。山崎さんはこの姿を見てもまだ
「宮本君は魅力的で」だの「誘惑に勝てない」だのと言って
妙な気を起こすんだろうか・・・と。
まあ、数分前の自分を思えば、人のことは言えないわけだけれど。
「泣くなって」
こっちを向かせようとして肩に手を触れると
「さわんなよ、バカヤロウ!」と思いっきり振り払われた。
・・・・おまえなあ・・・
「トミに会いたくてオレ・・・怖くて・・・会いたいのに・・・」
「怖いってなんだよ・・・俺のなにが怖いんだよ」
「トミは優しいけど怖い、オレ、トミのことがいつも怖い。
トミの考えてることがオレにはわかんないんだ・・・」
なんとはなくミヤジの言いたいことがわかるような気がした。
俺とミヤジとの間には、いつの間にか眼に見えない隙間ができていて
互いの距離を測りかねているようなところがあった。
(いつまでも子供の頃のままじゃいられないさ)
子供の頃のままにじゃれ合う石君とミヤジを微笑ましく眺めながらも
俺は自分自身をそう納得させようとしていた。
年々大きくなる一方の仕事での立ち居地の開きも大きかった。
一歩退いて大人の顔をすることで、多分、俺は自分を守っていた。
敏感なミヤジは、そんな俺の本心の読めなさに
不安を抱き続けていたのかもしれない。
「苦しいよ、辛いよ・・・・・・オレ逃げ出したい」
いつか泣き声はおとなしくなり、つぶやくような独り言になっていた。
「でも独りはいやなんだ・・・寂しい・・・耐えられない」
ミヤジの抱えている闇を少しだけ覗いたような気がした。
ミヤジが生まれ持った孤独。
周りにどれほどの崇拝者がいても愛されていても
そして俺や石君や成ちゃんがいても、山崎さんがいても、それはどうしてやることも出来ない。
「オレ・・・時々自分が大嫌いになる。めちゃめちゃにしてやりたくて、誰かに縋りたくて」
「もういいよ」と俺はさえぎった。
ミヤジの隣にもう一度横たわり、涙の跡をいっぱいつけた顔を抱え寄せた。
ビクッと怯えたような反応を返すミヤジを
「なにもしねえよ」と安心させる。
「怖いなんて言うなよ」
「うん・・・でもさっき、トミ本気で怖かったよ?」
「ごめん」
一言だけ言って、俺は両腕でミヤジを抱きしめた。
「俺、酷いことしたよな・・・ごめん」
「いいよ、オレだって悪かったから」
腕の中の身体から少しずつ硬さが消えていく。
本当はこうしたかったんだ・・・鼻の奥をツンと熱くしながら俺はそう思っていた。
「なあ、ミヤジ」
「うん?」
「俺のこと好きだったって、あれ本当なのか?」
「うん」
こっくりとミヤジは頷いた。
「ならどうして山崎さんなんだよ、なんで俺じゃないんだよ。
そういうのって好きな相手とするもんじゃないのか?」
まるで頭の悪い高校生が女を口説いてるみたいなセリフを吐く俺に
ミヤジはあっさりと言ってのけた。
「オレ、トミとはできないと思うよ?」
「ええ?なんでだよ」
そんな断言しなくたっていいだろう、少々傷ついて俺はミヤジの顔を見た。
「トミはできると思う?オレと」
妙に真面目腐った顔になって反対にミヤジは問い返す。
「うーん、できるんじゃないの?さっき俺、完全に戦闘態勢だったもんな」
「へー、おもしろいねえ」
・・・人事だなオマエ・・・
噛み合わない会話に肩透かしをくらって、俺は苦笑するしかない。
「今日泊まっていって行っていい?」
「いいけど」
ちょっとドギマギして俺は答える。
「晩飯どうする?腹減ってないか?」
「うーん、いいよ疲れちゃったし。それより」
ミヤジの手が俺の手を探しあてぎゅっと握った。
「オレ・・・眠い・・・」
そういうと、ミヤジはまるで電池が切れたように急激に眠りに落ちていったようだった。
そうだな、と思った。
俺のこれは、もしかしてえらく損な役回りなんじゃないのか?とか
山崎さんのこととか
考えることはいっぱいあるような気がしたが、今はいい。
こうして二人手を繋いで、今夜はこのまま眠ってしまおう。
青く沈んでゆく闇の中で俺は目を閉じた。
明け方、何かの気配で、かすかに眠りから覚めたような気がした。
額に、瞼に、頬に・・・何度も何度も押し当てられる柔らかな感触
それは最後に唇を覆って離れた。
やがて小さな足音と遠くでかすかに玄関のドアが閉まる音がして
俺はもう一度、幸福な深い眠りに落ちていった。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
以上で終わります
トミはこれで本当に幸せなんだろうか・・・
ムダに長々と失礼いたしましたー
いつの日か、トミのごっつい濃厚でジェントルなエロをモノにするのが
己の野望ですw
うおおおー!超乙です!豊作だなー
トミヤジは何故いつも切ないのか?!
ついにトミもエロ突入かと思いドキドキしました。
頼りないSトミがいい!
>>622 やっぱりエロは山崎が合う!
浴衣のシチュエーションは萌えました〜
いやあ。たまらん。
>>633 続き、気になってたんです!ありがとうございます。
ミヤジがとうとう告白しちゃった!w
トミのジェントルエロw気になる〜でもプラトニックなトミも好き。
悩ましいわ〜
石君「ちょ…これまで本命、本命と言われ続けていた俺の立場っていったいどうなるの…」
冨永「それは俺にも分からないよ」
高緑「……大阪の野音はダンディーブラザーズの曲やるのかな」
ミヤジ「やっぱりアレだな。俺の好きだった、ミスターシービーみたいに
一番後方から末足で差しきるのがかっこいいよ。石くん!」
石くん「その例えワカリ辛いよ。ミヤジ・・・」
山崎「いつのまにか、俺なんて完全に悪役じゃね?」
成ちゃん「ほぼ・・・・・」
またしても石君涙目www
宮本「いや、ほら…本命が二人いてもいいじゃん?」
石君www
大丈夫石君もトミとは違う形で好きなんだよ
>>624 石宮が王道だと思ってたけど
あなたのお陰でトミヤジ開拓出来ましたありがとう!凄い萌えた!
>>640 ちょwww石君www
完全にミヤジのおもちゃwwww
トミヤジ好きだあああ!
ありがとう!
>トミのごっつい濃厚でジェントルなエロ
この言葉だけで興奮したぞw
好きすぎてお互い手が出せないんだなトミヤジは
切ない・・・好きなのにつながることはないんだね
不思議な関係だ
しかし石君www
>>622 乳首責めってゆーの?
それがすっっごいツボ。
もうそればっかやられちゃってくれミヤジ
石君でも山崎でも…トミ…トミにはちょっと早すぎるか…
>>646 山崎「俺に任せろ!」
石君「くっ………」
宮本「ちょっと、変な提案しないでくんない?やられんのは俺なんだからさぁ〜」
山崎「変な提案なんて言ったら失礼だろ宮本くん。素敵な提案じゃないか…ほら…」
宮本「あっ…やだ…石くんの前で…あっ…やめてよぅ…あっ…んっ…」
>>647で思い出したけど、
前スレで、石君がいる(隠れてる)のに山崎とやっちゃうミヤジ〜
みたいな話題出たよね?
それやばいぐらい萌える。
あり得ないシュチュエーションなんだけどさw
あったあったw
で、途中で気づいてわざと見せ付ける山崎とか
自分も見たいな
山崎宅でじゃれ合う宮本と石君
↓
途中で山崎帰宅
怒られる!と思い必死に石君を隠す宮本
↓
石君がいるので派手に抵抗できない宮本、
それをいいことにいつも以上にやらしいことをする山崎
石君に見られてると思うと、いけないと思いつつも感じまくってしまう宮本
だっけ?
>>648 山崎「ほぉら、宮本くん。みんなこういうのが萌えるんだってよ」
宮本「やだぁ…っあ…んっ…石くぅん…見ないでっ…見ないでぇ…あぁっ…」
石君「………………………………(ミヤジが犯される顔、可愛い!ミヤジの喘ぐ声、可愛い!)」
山崎「石森君は固まって動けないみたいだよ。」
宮本「ばかぁー!石君のばかー!…ぅああああっ…やっ…痛いっ…ダメ…あぁ…」
山崎「あ…宮本くん、そんなに締め付けないで…。石森君は助けてくれる気もないみたいだし、本当にあなたたち本命同士なの?」
宮本「いっ…あっ…石君、なんか…言ってよぅ…あっ…」
石君「ミヤジ…………かわいい………」
バキッ!!!
石君「ゴフッッ!」
冨永「何やってんだ!早くミヤジを助けろよ!!!」
山崎「おっと、冨永君。…ちょっと待っててくれよ。今いいところなんだから」
冨永「これ以上ミヤジを汚したら許さない!」
山崎「こんなになってるのに、途中でやめたら宮本君がかわいそうじゃないか」
石君「……………………………なるほど」
バキッ!!!
石君「ゴフッッ!」
冨永「何納得してるんだよ!」
ミヤジが知らないパターンもいくない?
石くん、山崎にミヤジにチョッカイ出さないように進言に行く
↓
そこにミヤジが来て、慌てて隠れる石くん
↓
わざと石くんに見せつける様にミヤジにあんなコトやこんなコトを
する山崎
↓
激しいシットを感じつつも、初めて見るミヤジの色っぽい姿に
我を忘れて見入ってしまう石くん・・・
みたいな・・・
トミかっけえw
最近のトミ人気により、石君が変なキャラになりつつあるw
峯とのラブいのも読みたいんだぜ
>>652 逆パターンもいいんじゃないかな。
山崎が隠れてんの知っててわざと見せつけるようにいつよりも激しくする石君。
普段と違う石君に戸惑いつつ感じちゃうミヤジ、みたいな。
これこそあり得ないがw
たまには石君を優越感に浸らせてあげたくてさ。
東京の初雪を二人で見つけたあの日から
自分でも不思議なくらいに、急速に宮本さんとの距離が縮まっているような気がしていた。
その日、初めて宮本さんから携帯に電話をもらった僕は
待ち会わせの場所まで、浮き立つ心を抑えきれずに全力疾走していた。
我ながらとんでもないアホだと思ったが、脳内では「駆け抜けて性春」がしっかり爆音で鳴っていた。
そんなことはどうでもいい、ああ、とにかくだ。息をきらして待ち合わせ場所の店に到着した俺がみつけたのは、
とろけてしまいそうなほどの笑顔で俺を待っていた宮本さんだった。
「スイマセン!はぁ。はぁ。はぁ。お・・・遅くなりました。はぁ・・」
「どうしたの、峯田くん?走ってきたの?そんなに慌てなくても良かったのに、くくくっ」
いつもの口元を手で隠す少女のような癖。自分よりも10歳以上もの歳上の人をつかまえて
「少女のよう」というのも冷静に考えると可笑しな話だけれど。
「前よりお酒が飲めるようになった」という宮本さんは、機嫌よくビールのコップを開けていた。俺は、酒が飲めないので、
ひたすらオレンジジュースを飲みつづけたが
酒なんか入っていなくたって、すっかり俺のテンションは上がっていた。
どっちが酔っ払いかわからないような感じのまま、宮本さんと、とりとめのない話をした。
「峯田くん、今日も俺んち寄ってく?」
「いいんですか?!」
「ああ、いいよ。オレンジジュースばっかりじゃあ飽きたろ?
俺の入れた美味い茶でも飲んでいけよ」
「ハイ!ありがとうございます!!」
ほろ酔い気分の宮本さんにここぞとばかりに肩をかしながら、満天の星空の中を
宮本さんと歩いた。最高だった。また嬉しすぎて泣いてしまいそうになるのをこらえながら、
宮本さんの鼻歌を聞いていた。
星のふるよな夜に 互い肩でもくんで
歩こうぜ 歩こうぜ 長い坂道を
部屋につくとさっそく宮本さんはお茶を入れてくれた。
「美味しいです!」
「だろ?俺がいれてるんだから美味いと決まっているのだよ!峯田くん!!」
少し酔った宮本さんは、ロレツの回らなくなった口調でおどける。
それがまた、最高に可愛い。こんなことを言うとまた怒られるかもしれないが、酔った宮本さんはなんというか、
最高に・・・エロかった。
気付くと宮本さんはソファに座ったまま、ウトウトとうたた寝をはじめてしまった。
その最高にエロい宮本さんの寝顔に、よろしくない気持が湧き上がるのを抑えることに
俺は全神経を集中した。
宮本さん・・・風邪ひきますよ・・・」そう静かに呟く俺の声にわずかに反応する声。
「うう・・・ん。わかった・・・・わかったよ・・・」
そう言いながらも一向に動く気配のない宮本さん。
ああああ、駄目だ。俺の欲望はあらぬ方向に暴走する寸前だ。
サラサラの黒髪。長いまつげ。形のよい唇。透き通るような肌。そのすべらかな胸元。
そのどれもが俺を悩ましい気持ちへと導く。
「宮本さん。みやもとさん・・」気持を振り払うようにそう呼びかける俺。
すると、宮本さんは悪い夢でも見ているのか、何事かうわごとのように呟いた。
「・・イシクン・・・イシ・・・クン・・・いかないで・・・いかないでよ・・・」
俺はその言葉の意味を理解するのに、何秒かを要した。
そんなに・・・・あの人のことが・・・好きなのか。
勝ち目など最初から無いことは充分すぎるくらい解っていたが、
宮本さんと少しくらい距離を縮めた気でいて
浮かれていた俺の気持を、一瞬で粉々にするくらいなんでもない程に
その言葉の威力は俺にとっては強烈なものだった。
うわごとのように呟く宮本さんの声が明らかに涙混じりになる。
「イシクン・・・イシクン・・・いかないで」その切ないほど狂おしい声に俺は答えた。
「・・・・・だいじょうぶだよ。どこにもいかないよ・・・」
「・・・俺はここにいるよ」
俺は、宮本さんが呼びつづける人になりすました。必死で、成りすました。
悲しかった。宮本さんの孤独と自分の孤独がすれ違う中で俺は宮本さんをそっと抱しめた。
「大丈夫だよ。俺はここにいるよ。」
そう呟く俺の声に宮本さんは、やっと安心したように寝息をたてはじめた。
自分がこの世界で一番不幸で、一番孤独で、一番カッコ悪い男のように思えた。
悲しかった。ただひたすらに、悲しかった。
以前書いた
>>387の続きです。
>>656 のつもりで書き始めたのですが、イマイチ「らぶ」くなれませんでした・・
本命危うしになりつつある、イシクンに名誉挽回させてあげたくなりました。
お粗末でした。
峯田ああああああああああああああ
峯田セツナス…ミヤジは酔っぱらうといろんな意味で乱れそう。
石君ささやかに名誉挽回w浴衣ミヤジは対石君編だとどうなるんだろうか
み、峯田を幸せにしてあげて…!
お互い闇を持つ者同士でひかれ合うものがあるんじゃないかとそう思ってるんだ。
ラブい峯宮がいつか読めますように…!
しかし切ない…
峯田…かわいそうだな…
石君はちょっとよかったね!
切なすぎる…
でも峯田よかったじゃん
前はただの変態だったんだから
峯田ああああああああああああああああ
最近峯田が好きだ
てゆーか
>>387の書いた峯田が健気でおバカで好きだ
フェスのバックステージ
今、僕の愛するエレファントカシマシのライブが終わったところだ。
ライブ中にエキサイトしてシャツをはだけた宮本さんが控室に向ってシャツをなびかせながら戻ってくる。
僕は宮本さんに「いいライブでしたよ」と言いたくて宮本さんの進行方向を計算して出た場所で宮本さん待つ。
「着たっ!宮本さん、ライブ最高でした」
声をかけるとはにかんだような笑顔で笑い掛け握手をするためにに右手をさしだしてきた。
反射的に僕も右手を出した瞬間、それはスローモーションのように訪れた。
宮本の顎がクイッと上がり口が半開きになり、真っ白なのどからはだけた胸が僕の胸に目掛けてやって来た。
「あっ…」
かすかな宮本さんの声。
僕の胸の中にははだけた宮本さんの肢体がぁぁぁぁぁぁ…
夢が幻か…
あぁぁ、 とうとう僕にも…っと 神に祈ろうとした次の瞬間
現われた石森さん。
「ミヤジ、大丈夫?」
「あっ…うん、大丈夫、石につまづいただけ、ゴメンね、峯田君」
あっけなく僕の胸に抱いた宮本さんを石森さんが連れ去った。
宮本さんがいなくなったその場に小さな石ころが転がっていた。
石ころを拾い上げ、頬づりをした。
その石ころは今は僕の宝物。
好きな男の腕の中でも違う男の夢を見るとはけしからん
健気な峯田が今後ラブい方へ発展するのに期待
>>668 バロスwwww
石くんの冷静さか目に浮かぶw
>>669 けしからんもんを書いてしまいましたw
いつか、宮峯田でラブいものも書きたいです。
最近、トミに肩入れしすぎた物を書いたりしたので、ちょっとだけ
石くんにゴメンなさいの意味でも、書いてみました。
峯田くんにはぜひともその純愛を実らせてほしいと思う次第であります
誰が幸せになれるのかわからないミヤジの淫乱っぷり
674 :
1/2:2008/07/04(金) 18:40:54 0
散歩の途中で、石君の家ヘ行こうと思った。
昨日も行ったけれど、今日もそう思った。
ゆっくりとほぐされるような、薄くて柔らかい何かが被いかぶさるような、
不思議で深い憩いの感覚がそこにはあって。
それを味わいたくて、そばに引き寄せて、触れて、感じる。
陽が落ちる前には着くと連絡して、煙草の灰が風に乗って浮かんでこぼれた。
首元の、昨日つけられた痕に触れる。昨日の感触と体温を思い返す。
ここのところに触れられて、熱くなったのだ。
乱雑な感情をぶつけても、しっかりと受け止めてくれる。
……石君は優しいから、俺が求めれば応えてくれるだけだろうか?
赤信号で立ち止まって、足元に落ちた影を見る。
昨日見たあの夢のせいだろうか。
時々見る、悪い夢。
以前その話をした時、石君は困ったように少し笑って、そんなことないと返した。
だが俺としてはあまり笑えたもんじゃない。
新しい煙草に火をつけて、頭の中の煙を振り払うように早足になる。
見放される夢を、見る。
675 :
2/2:2008/07/04(金) 18:41:57 0
中学の時に石君に出会わなければ、ついていかなければ、
小学生の時にみんなに取り残された孤独をずっと引き摺っていたかもしれない。
見放されることに慣れてしまえば、あんな夢など。
一緒にいる愉しみを知らなければ、温かさを覚えなければ。
だけどもそれを覚えてしまったせいで。それを知ったおかげで。
遠くにある気配を手繰れば、いつでもそこへ辿り着く。
迷っても間違っても、そこで待っていて、醒ましてくれる。
あの感覚が、ひとりでいる時に溜まっていく重いものを溶かす。
だから石君には、いつも俺の横にいて欲しい。
そう思うことにはっきりと意味を持った。
12歳の春、始業式の日に一緒に帰ってから、ずっと続いてる。
この難しくて簡単な繋がりをなんという言葉で表したらいいのだろう。
ここからまっすぐ、あの電柱の角を曲がれば、石君の家が見える。
あと数分後にはドアを開けていつものように優しく俺を迎えてくれるだろう。
そしたら、どんな話をしようか。
お粗末さまでした。
書くのは石宮だけど、
ここ読んでるとトミにも成ちゃんにも峯田にも山崎にも、
無限の可能性を感じます。
色んな男を惑わす、小悪魔系愛されミヤジ……
誰が欠けてもだめだね
ミヤジは本当に色んな人に愛されてるなあ
>>674 あの横断歩道こえりゃ あなたの部屋にたどり着くけど
どうすんだよ? 有り余る愛の行方はそこらの泡
あなたに会うまでは この町はいつでも BLUE
「真夏の革命」が脳内を流れた
立ちつくすミヤジのシルエットが
まるで、PVみたいに頭の中に思い浮かんだ。
また書いて下さい!
>>679 ありゃ、途中送信してしまいまた。
まちがってたら、ゴメンなさい。
>>674さんは以前
ミヤジの髪を切ってあげる石くんの話を書いてくれた方かしら。
なんか、ふんわりした気持になる感じが好きです。
681 :
名無しさん@ビンキー:2008/07/04(金) 19:16:15 0
3度結婚した石君
いろいろあったんだろうなー
それを絡めて書いてほしいなあ
月に1〜2回見る夢…。
メンバーが俺から去って行く夢、
どんなに泣き叫んでも足は重くてメンバーをおいかけることができない。
激しい動悸で目が醒める。
びっしょりの汗。
時計を見ると夜中の三時。
動悸を治めようとキッチンに行き冷蔵庫からペットボトルを出す。
しかし手が震えておもうようにペットボトルからの水がコップに入らない。
ベッドに戻るが先程の夢が生々しく蘇り息苦しくなる。
頭に石君の笑顔が浮かぶが頭を振って振りほどく。
でも…でも…
携帯を手に取り石君に電話する。
何回か鳴った後寝ぼけた石君の声が耳に響く。
「石君…」
俺が一言言っただけで石君は何も言わず、近くにいる人に何か話し、
その後女の人の声が微かに聞こえた。
「ミヤジ、今すぐいくから…」
石君はそうゆうと同時に携帯を切った。
数十分後、石君は震える俺の肩をきつく抱き締めてくれた。
>>681 一度目の妻の最後のセリフ
「私とミヤジとどっちが大事なの?!」
二度目の妻の最後のセリフ
「私とミヤジとどっちが大事なの?!」
三度目の妻の最近の口癖
「私とミヤジとどっちが大事なの?!」
俺のいつもの答え
「ミヤジ。」
………………俺の何が悪いのか、未だに分からない。
ちょっとシャレにならんなw
あんまり、リアルな奥さん関係の話は・・・・どうだろうか
687 :
682:2008/07/04(金) 20:15:09 O
ごめんなさいm(_ _)m
女の人を登場させるのはNGですよね。
気分悪くしてすみません
>>685 ちがう、ちがう、
ギャグにするのもなんか、憚られる気がするのだよ。
自分だけかもしれないけどさ。
>>687 いやいや、おもしろかったよ
気にしないで
690 :
689:2008/07/04(金) 20:27:32 O
あ〜でも気になる人もいるか
確かに石君、山崎、トミが既婚者設定だと萎えるかも。
もちろんミヤジ既婚でも…(涙)
692 :
683:2008/07/04(金) 20:36:02 O
ごめんなさい
以後ネタにすることは無いと思います
693 :
691:2008/07/04(金) 20:37:41 O
現実逃避したスレだからね…。
まぁ、このスレ自体がネタスレだからw
ミヤジがエロ幸せならそれでいいんだよ
695 :
674:2008/07/04(金) 20:41:17 0
>>678 「真夏の革命」好きなので、無意識の内に意識してたかもしれません。
>>680 その通りです。バレたか。
ミヤジ以外の全員の2万字が読みたいです。
あと石君は週5でミヤジが来るのをどう思ってるんだろう。
>>695 おぉ!あの人でしたか
あなたの書くお話好きです
>>695 あ、やっぱり!風景が見えるカンジというか。
風景が心地よく、切り取られカンジがとっても好きです。
「真夏の革命」が脳内で流れたのも自分です。
また、ぜひ書いて下さい!
698 :
名無しさん@ビンキー:2008/07/04(金) 20:48:04 O
>>695 中学時代の夏休みとか毎日一緒に遊んだりしたんだろうね、ミヤジと石君。
二人でスタジオこもってレコーディングした時の話を、ミヤジはいまだに「楽しかった」って言ってるし。
本当に大好きなんだな〜。微笑ましい。
いろんなこと規制したり批判したら書いてくれる人がいなくなっちゃうよ、
宮本がエロくて、感じていて、かわいくて、愛されていたらいいと思う。
宮本に対する愛があるなら。
山崎「ちぇっ。石森は結局本命復活だし。冨永はストイックせつなさキャラ全開だし。
峯田まで純情キャラかよ!どうせ俺は鬼畜担当だよ・・・・」
ミヤジ「いいじゃん。だって、山崎さん、俺の体と心とどっちが欲しいの?」
山崎「そんなの両方に決まってるだろう!だいたい、お前は本当は誰を愛してるんだ!」
ミヤジ「それは俺にもワカラナイよ」
山崎「それ・・・トミの受け売りだろうが!!」
701 :
名無しさん@ビンキー:2008/07/04(金) 20:59:54 0
まじで
702 :
名無しさん@ビンキー:2008/07/04(金) 21:06:16 O
>>700 まあまあ、このスレはあなたなしじゃあ成り立たないんですから山崎さん。
これからも宮本くんを可愛がったげてよ。
>>702 山崎「任せろ!とりあえず今は、次に使うベビーオイルはジョンソンがいいかピジョンがいいかを真剣に考えてるところだ」
宮本「そんなの、どっちでもいいよ〜早く抱きしめてよ。さみしくってしょうがないよ俺…」
山崎「宮本くん………(ガバッ)」
「もうちょっと待っててねー。もうすぐできるからさあ」
原稿を書いている俺の視線の先には、さっきからキッチンでかいがいしく料理をしている
宮本の姿があった。俺は年甲斐もなく、宮本のエプロン姿の可愛さに完全に参っていた。
「やっぱ、カレーは玉葱を炒めつづけるに限るね。俺、天才かもしれない!」
ああ、喜々として鍋をかき回す宮本の愛らしさ。そんじょそこらの新妻でさえも
醸し出せない可愛さだぞ、アレは。と原稿そっちのけでそんなことばかり思いついてしまい、全く仕事にならない。原稿を書くことを諦めた俺は、キッチンにいる宮本の背後に立つ。
「いい匂いだね。美味しそうだ。」
「だろ?俺さあ、こういうの才能あんだよね。自分でもビックリするよ」
「いい奥さんになれるよ、宮本くんは」
「そう?・・・ってあんま嬉しくねぇな。ソレ。ふふっ」
「カレーを頂く前に、こっちの味見もしなくちゃな・・・」
俺は背後から宮本のエプロンの下に手をしのばせる。
「な・・・何すんだよぉ。カレー焦げるだろ・・・」
回した両方の手で、シャツの上から突起をさぐり当てる。
「や・・あ・・・ん・・・んっ・・・」
すぐに宮本の吐息が荒くなる。可愛い・・・。俺はたまらず首筋に唇を這わせ
そのやわらかな耳たぶを甘噛みしてやる。
「ちょっ・・・山崎さん・・・やっ・・・ん・・・ああっ」
もう立っていられないという感じで、宮本の膝が震えている。
俺はその体を倒れないように優しく支えながら、尚も執拗に愛撫しつづける。
ベルトを外し、ジッパーを下ろす。そこにはもう・・・大きくそそり立ったモノが
あらわれる。
石君「ベビーオイル?そんなん使ってるんですか山崎さん
そんなのなくたって…」
宮本「石君!しーっ!」
山崎「なに!?なくてもいいのか!?」
宮本「だめだよ〜山崎さんはゆっくり優しくやってくれる石君とは違うんだから」
「こっちの味見もさせてくれよ・・・」そっとなではじめたソレを焦らすように
弄ぶ。宮本はほとんど立っていられず、俺に体をすっかり預けていた。
「なんだよ・・・もう・・・あっ・・んっ・・はぁあ。もう、駄目だよ
早くあっちに連れて行って・・・」そう切なく懇願する声を無視して
俺は宮本をかかえあげ、キッチンのテーブルに転がす。
「えっ・・・ここ・・・?ベットに連れて行ってよぉ」
「駄目だ、もう俺が我慢ならん」
「こんな所・・・・」
「嫌か?」
「ううん・・・イヤじゃ・・・無い」恥かしそうにそう甘く呟く声。俺は
いつもと違うシチュエーションにすっかり萌えてしまい、ついいつもとは違うような
責め方をしてみたくなった。
宮本の上半身だけをテーブルにうつ伏せにし、テーブルによりかからせる形をとらせる。
「ヤダ・・・恥かしい・・・」
「恥かしいの?可愛いよ・・・宮本くん」
白く細いその足を背後からなであげる。俺は少しかがんで下からその秘部をみあげるようにし、
その中心を円を描くように舐めてやった。
「ひああああっ、んっ・・・はぁ・・山崎さ・・ん」
せつない声がキッチンに響く。はだけかけたエプロンが俺をさらに欲情させる。
ごめんなさい!先日の浴衣シチュエーションに萌えたので
エプロンシチューエーションを思いついたまでは良かったが
いかんせん、エロ描写が難しい!
投げっぱなしになってしまってスイマセン。
ここから先を書いていただける方がいらっしゃいましたら、是非にお願いします。
無理にとはいいません。メンドーでしたら、そのままスルーしてもらっても結構です。
ああ、エロってホントに難しい・・・
>>707 山崎「ゴルァ!ここでやめるか!!クビだ!」
宮本「あぁ…山崎さ…ここでおあずけ?おあずけなの?」
山崎「ざ、残念だが……」
宮本「カレーうまく作ったら、続きしてくれる?(上目使い)」
山崎「宮本くん…今だ、今すぐしよう!カレーは後だ。とりあえず今しよう!」
宮本「あっ…あっ…うぁっ…んっ…うあああああああ…」
山崎「宮本くん…可愛いよ…あぁ…」
せいちゃん「カレー焦げてるよね。アレ。完全に」
石くん「シーッ!」
トミ「俺ら、今何処にいる設定なのよ、コレ」
峯田「ノゾキ見中ですよ・・・ハァハゥハアアアアアア」
トミ「峯田うるせーよ!!!」
>トミ「俺ら、今何処にいる設定なのよ、コレ」
ワロタwww
石くん「ちょっとここはやはり本命の俺が出て行って続きを・・・」
トミ「いやいや、俺がこの男らしさでだな、ぐっとミヤジを抱しめて」
峯田「俺がああああああ俺がああああ」
せいちゃん「じゃあ・・・俺も・・・・・」
一斉に「ドーゾトーゾ!!」
まさかのダチョウ倶楽部オチw
713 :
名無しさん@ビンキー:2008/07/04(金) 23:19:59 O
突然ですが、石宮をかきたくなったので投下いたします
エロなしですが、多分続くので徐々にエロに突入させていくと思う
失礼します
休日、俺はミヤジに呼び出され、二人見慣れた街を歩いていた。
二人で食事をして、本屋に行って、散歩をして・・・
お金のない学生のような1日を終えて、陽が沈みかけていた。
「ちょっとさあ、あのへんに座ろうよ石君。」
ミヤジはそう言って、川縁まで行くと、そのままそこに腰をおろした。
俺もそのあとに着いて行って、隣に座る。
「学生の頃もさあ、放課後ここらへんで遊んだよな。」
「ああ・・・そうだったかもね。」
「トミと石君ったら危なっかしくてさあ、見てらんなかったよ、俺。」
ミヤジは笑った。あの頃と同じ顔をして。
ミヤジは初めて会ったときから、どこか魅力のある男だった。
その強烈な個性に少々参りつつも、俺について周り、かと思えばふらふらと居なくなってしまう目の離せない存在だった。
懐かしいことを思い出し、オレンジ色に輝く水面を見ていると、ミヤジが不意に言う。
「で、さあ。あのさ石君。俺ちょっと石君にね・・言いたいことがある。」
改まったミヤジの言葉に、なぜか緊張してしまう。
「・・なに?」
「あのー・・・俺最近こればっか考えちゃって・・あの・・だからね・・・・・・」
ミヤジは言いにくそうに、ぐしゃぐしゃと頭を抱え込む。
そして、そのまま下を向いて言った。
「・・・俺石君が好きなのかもしんない。」
「・・・・・・・・」
俺は、何かの聞き間違いかと思い、黙ってしまった。ミヤジが顔を上げて俺を見る。
「・・ちょっと、聞こえた?」
「え、え、あの・・たぶん・・・・」
「多分ってなんだよ!」
「いや、あんまり聞こえなかった・・・」
「はー・・・人が思い切ったこと言ってんのに・・・」
ミヤジは深くため息をついて項垂れた。いつの間にか、俺の鼓動が激しくなっている。
「いい?もう一回言うよ。・・俺、石君が好きだ。」
それははっきりと俺の耳に届いた。聞き間違えるはずがないほど、鮮明に。
俺は困ってしまった。今まで何度も、好きだなんて言われてきた。
いつもいつも笑いながら俺にじゃれついてきて、何度も好きだだの愛してるだの言ってきたじゃないか。
今の「好き」は、それとは違うのか?
「え、いやあの・・・す・・好き・・って言うと・・・どういう・・」
どういう意味?と言い終える前にミヤジが言う。
「どういうもねえだろ!そのまんまだよ。好きってこと。」
「いや、だから・・・」
それは今改めて言う必要がある「好き」なのか知りたかった。
「もー!なんだよ!こうやって長引かせられると恥ずかしいだろ。」
ミヤジが俺の肩を叩く。そして下を向いてしまった。
「・・俺今すんげえ緊張してドキドキしてんのにさあ・・・なんだよ・・バッカじゃねえの。」
ミヤジが膝の間に顔を埋める。
どうやらこれは・・世間一般では、男女の中で確立する「好き」のようだ。
しかし、そんなことをそんな男らしい口調で言われても・・・。
俺もミヤジも、男だ。
もちろん俺だってミヤジのことが好きだが、「性」の対象として見たことはなかった。
「まあ・・わかってると思うんだけどさ。言わなくても・・・」
ミヤジが俺の顔を見上げて言った。
「なのに何で言ったかっていうとね、これ以上近くなるのが怖かったわけ。」
「・・・?」
「だからあの・・多分俺の「好き」石君の「好き」は違うなと思って。それでその・・
そのまま近づいたら俺はもう何もできなくなるっていうか、あの、そういう風に思って・・」
必死で言葉を探り当てるミヤジ。
ミヤジの言いたいことはわかるが、思考が追い付かなかった。
今までさんざん触れ合って、好きだと言い合って、それが当たり前だったのに、突然の告白にその日々が突然遠いものとなってしまった。
「あの、ミヤジ・・・」
「・・・・・」
「俺もその・・ミヤジが好きだけどさ。」
「・・うん。」
「俺の「好き」はミヤジの「好き」と違うの・・かな。」
さっきミヤジが言っていたようなことを、俺は言ってみる。
「知らねえよそんなの。・・・多分違うんじゃないの。」
ミヤジはフッと笑って言った。その横顔は妙に哀愁が漂っていた。
「・・まあさ。いいや、もう。なんかよくわかんなくなっちゃった。」
ミヤジは立ち上がり、バンバンとズボンを払った。そして、俺の腕を引き上げる。
「帰ろう。」
俺は混乱した頭のまま、またミヤジと歩き始めた。
夜、俺は眠れないでいた。
『俺、石君が好きだ。』
ミヤジの声が、頭の中で響いて止まない。
そして、その言葉によって、俺の感情は確実に揺さぶられていた。
今すぐミヤジに会いたくて、触れあいたくて、あぁ、あのとき俺も好きだと言えばよかった・・・
そんな思いが交錯して、俺の頭はミヤジでいっぱいになってしまった。
何年も何年も一緒に居たミヤジを、ここまで恋しく思ったことはない。
昨日までのミヤジへの思いとは、確実に違う。
それはミヤジの言葉に俺の心が揺れたのか、それとも眠っていただけの思いが目を醒ましただけなのか。
おそらく後者だろうと俺は思った。
俺は、ずっとミヤジが好きだった。
しかし、その思いが実ることはないだろうと心のどこかで思っていたのだ。
まず第一に俺たちは男同士だ。
「好きだ」という感情は、その事実によって抑え込まれていたのかもしれない。
あぁ、ミヤジが好きだ。
心の中でそうつぶやくと、自分の思いが急にリアリティを持って近づいてくる。
俺はもう、ミヤジに会いたくて仕方なかった。
次回も多分エロないけど・・その次くらいのには入ると思います
失礼しました
>>720 GJ!2人の距離感がいいなぁ〜
続き楽しみすぎる
トミ「俺の好きはミヤジの好きと一緒だぞ、俺んとこに来いミヤジ」
石君「ちょ……いや……俺もさっき同じだってわかったから」
山崎「いやいやちょっと待て。俺はちょっと違うかもしれんが満足はさせてやれる。」
トミ「なんですか満足って。そういうことしか考えてないんですか山崎さん」
山崎「まさかそんな。失礼だな」
宮本「何なの、皆して。………成ちゃんはどうなのさ。俺が成ちゃんのこと好きって言ったら、俺の好きと成ちゃんの好きは同じかな。」
高緑「……ほぼ。」
全員「…………………!!」
成宮ってありかな?
近寄りがたい成ちゃんのいいなりになっちゃうミヤジとか。
>>725 成ちゃんならやっばりホノボノ希望だなあ。
エロは他にまかせたい!
悩みまくるミヤジに禅問答の回答のごとく
切れ味を見せるせいちゃんとかさw
>>725 ついにきたか!
書いちゃって書いちゃって
>>720 乙!なんだろう…この「二人を応援したくなる」感は…
両思いなのにね。なんかやきもきすんなぁ。
続き楽しみにしてるよ〜
>>722 成ちゃん…いよいよ参戦か?w
なりみや
かと思った
成ちゃんは宮本に対してそんなことしそうにないなあ
>>725 アリ。726のような意見もあるだろうが人それぞれ。
ありだと思うし725が書きたいと思ったのなら書けばいい。
待ってるよ。
成宮は昔から微妙な距離感があるとこに萌えるw
成ちゃん意外にs発言多いしw
>>732 山崎も不思議がってたよね
成ちゃんに
「(宮本に何か言われた時に)睨んだりしてるんじゃないの?」
とか言ったりしてたなww
ミヤジもミヤジでどこか成ちゃんにびくびくしてるしなww
この二人の関係は面白いw
石宮の短編投下してもいいかな?
石宮っつーかミヤジの片思いでエロもないけど…
俺が今「好きだ」と言ったら、どんな顔をするだろうか。
驚くだろうか。笑うだろうか。
…それは冗談のつもりだった。趣味の悪い悪戯。一種の好奇心ってやつ。
俺は人をからかうのが好きだ。それが少しばかり意地の悪い変わった性分だと自分でもわかっていても…どうしてもやめられなかった。
俺の言うことで髪を逆立てて、顔を真っ赤にして怒る人を見るのが好きだったから。
だから俺は今まで散々人に怒られたし、ひどい時には殴られて怪我をしたりもした。
それでも俺はちっとも懲りることなく、人を小馬鹿にし続けた。
特にこの人。石君。この人ほどいじりたくなる人はいない。
だけど石君は、俺がいくらひどい言葉で罵っても、顔や背中を叩いたりつねったりしても全然怒らない。それどころか楽しいのか嬉しいのか、笑っている。どんだけマゾなんだよって、呆れる程だ。
俺はそれが何だかたまらなく悔しくなって。いつからか俺は、この人を困らせてやろうと思い始めた。
無理を押しつけたり駄々をこねたり、簡単なことだった。だって俺はもともとわがままな方だから。
すると予想通り、石君は困り果てた。俺はそれが嬉しかった。俺に振り回されている石君を見るのが、俺はたまらなく好きだったから。
だけどいつからか、石君は困ってくれなくなった。俺がわがままを言っても、ただただ笑うようになった。それもすごく優しい笑顔を俺に向けるようになった。
俺はまた悔しさを感じた。バカにされている気分だった。そして同時に、とてつもない淋しさを感じた。
どうして困ってくれないの?どうして怒ってくれないの?俺のことなんかどうでもいいの?
俺の頭の中は石君でいっぱいになった。そしていつのまにか、振り回されているのが自分だと気付いた。
だから、俺は真面目な顔で石君に言ってやったんだ。
「俺さ、石君のこと本気で好きなんだよ、愛してるっていうの?そうゆう好き。石君、俺のことどう思う?」
739 :
その2:2008/07/05(土) 16:15:14 O
「…え?」
石君は笑顔に曇りを見せた。俺は込み上げる笑みを堪えながら言葉を続けた。
「俺も石君も男じゃんか。だけどさ、俺は石君が好きなんだってば。ねぇ?俺って気持ち悪いと思う?」
俺は石君の目からじっと視線を離さなかった。
動揺してほしかった。焦ってほしかった。嫌悪の表情で俺から顔を背けてほしかった。そう思って俺は石君の返事を期待した。
「…あのさ…」
数十秒の沈黙の後、石君が一つ一つ言葉を紡ぎ出すように口を開いた。
「俺も、さ…ミヤジが好きだよ?…でもそれは…友達として…トミや成ちゃんを好きなのと同じような好きだから…」
石君は少し俯いて俺から目を逸らした。
「だから、ね…ミヤジの気持ちは嬉しいんだけどさ…ごめん…」
石君は俺にペコッと頭を下げた。垣間見えた表情はいたって真面目な表情だった。
「…なーんて、ね」
俺は石君の頭を軽く叩いた。
「…え?え?」
「何真剣な顔してんだよ!冗談に決まってんだろ〜?バカだなぁ、石君は」
俺が笑いだすと、石君は困ったように「びっくりさせないでよぉ」と言って笑った。
期待した通り、俺の思惑通りに石君は困ってくれた。俺だけのために瞬間でも悩んでくれた。俺は満足だった。
なのに、俺は泣きたくなった。目の前で笑っている石君を見ていて苦しかった。
俺の望んだ結果のはずなのに、どうしてこんなにも悲しいんだろう。
冗談のはずだったのに。
困らせたかっただけなのに。
どうして俺は今、こんなにも傷ついてしまっているんだろう。
うわ!sage忘れた…すいません…
以上です。多分続くかも…多分…
>>740 乙です!
切ないなぁ〜ミヤジ…
続き楽しみにしてます
ミヤジいきなり自分の恋心とさらに片想いだってことに気付いちゃったのか
切ないなあ
>>740 乙です!
ドギマギしてるミヤジが可愛かった!
その日俺はイベント前に宮本さんに挨拶しに行こうと楽屋の扉をノックした。
「どうぞー」
中から声がして、俺は緊張の面持ちのまま扉を開ける。
ライブ前の楽屋なんて、自分がそうだから解るのだが、なるべくなら余計な訪問など受けたくないものだ。
しかし俺はそれを重々解った上で、どうしても楽屋を訪れたかったのだ。
ある目的のために。
「オハヨウゴザイマスッ!銀杏の峯田です!今日はよろしくお願いします!!」
いささか力みすぎのような通りイッペンの挨拶ではあったが、
宮本さんはライブ前のストレッチだろうか?ヨガのような妙な動きをしながら
「おおぅ。よろしく〜」
と拍子抜けするぐらいの気安さで答えてくれた。
ベースの高緑さんは、モニターチェックのためか不在だったが、冨永さんが
緊張する俺に気を使ってくれてか、たわいもない話をいろいろ振ってくれた。
俺の目的であるその人、石森さんは「ウっいす」と言葉少なにチラリとこちらを見ただけで、
黙々とギターのメンテナンスをしている。
「銀杏は今日出番何番目?」
「あ、えっと確か3番目です」
「おう、そっか楽しみにしてるよ」
「ハイ!ありがとうゴザイマス!よろしくお願いします」
「また、俺んちに茶でも飲みにきなよ。峯田くん」
その宮本さんの一言を聞いた瞬間、石森さんの手がわずかに止まった気がした。
嫌、確かに止まったように見えた。
おもむろにギターを抱えて立ち上がると、石森さんは俺の横をすり抜けて部屋を出て行く。
「あ、じゃあ、失礼します!」
俺は慌てて、石森さんの後についていくように部屋を出た。
足早に立ち去ろうとするその背中越しに俺は声をかける。
「石森さん!・・・・」声をかけられることを半ば予想していたかのように、
石森さんはこちらを振り返らずに立ち止まる。
「俺、負けませんから!俺・・・勝てるなんて思ってないけど・・とにかく・・・負けませんから!」
うすぐらい廊下の向こうに、完全に無視を決め込んだまま微動だにしない影。
無言で立ち去ろうとするその背中に向かって、追い討ちをかけるように俺は尚も叫んだ。
「俺!・・・宮本さんのこと!・・・・オレ・・・
「声を慎め!!!」
振り向きざま、その普段からは想像できないような怒りに満ちた低い声が響く。
「お前が何のつもりでそんなことを言ってるのか、俺にはさっぱり解らないが
ライブ前のこんな所で迂闊なことを口ばしるんじゃねぇ」
瞬間、自分の全身から汗が噴出すのが解った。
何か言いかえさなければ、と思えば思うほど喉の奥に言葉が張り付いて声にならなかった。
悔しさと、とんでもないことを俺はしてしまったのじゃないだろうかという
後悔にも似た焦りと、いろいろな思いがない交ぜになって、完全に頭に血が上ったまま、
俺は立ち尽くすしかなかった。
石森さんは、そんな俺に一瞥をくれると踵を返して行ってしまった。
負けた・・・。やっぱり俺の負けだ。そう思った。
否、最初から勝ち目などあるはずも無かったのだ。
だけれども俺は、そうせずにはいられなかったんだ。
確かに石森さんに言われたとうり、迂闊だったのかもしれない。
でも、俺は俺の中でオトシマエをつけたかった。
あの日の惨めすぎる自分に。
「・・イシクン・・・イシ・・・クン・・・いかないで・・・いかないでよ・・・」
あの日の記憶がありありと脳裏に浮かぶ。
道化になるしかなかった、あの時の自分。
自分以外の誰かに成りすますことでしか、宮本さんを助けてあげることはできなかった。
俺が宮本さんの心に入る隙間など、これっぽっちだって無かった。
そして、また今日も・・・俺は・・・。
急激に全身の力が抜け、俺はその場にへたり込んだ。膝を折り、壁にもたれかかる。
まるで、捨てられたガラクタのように。
ぬけがらになった俺の耳にふいに聞こえてきた声。それは宮本さんの声。
「どうした、峯田くん?気分でも悪いのか?」
宮本さんを見上げる俺の顔はどんなだったろう。
宮本さんの前で泣きたくなかった。そんな自分はあんまりにも惨めだと思ったから。
これ以上、惨めな自分になりたくなかった。
でも・・・それは無理だったみたいなんだ。
「峯田くん?泣いてるの?」
必死で笑顔を向けたつもりでいたのに。
それは無理だったみたいなんだ。
いちお
>>658の続きでした。
峯田「ラブい話」までの道のりはなかなか遠くなりにけり・・・。
いつかは、きっと。峯田くんにも春を。
お粗末でした。
おおお!
春を!峯田にも春を…!
待ってます!
峯田が切なくて純情でうるっときた…
いつか峯田が幸せになりますように!
石君が・・・石君が厳しい
峯田切ないなあ
頑張れよみねた
山崎日記にオフショ
男前だよなあ。・・・だそうですw
>>750 見てきたw山崎www
定例のお茶・・・できて良かったな。
もう、本当にアンタって「ミヤジ・ラブ」なんだねぇ。
頭ボサボサ不精髭なんて完全にオッサンなのになのになんでこんなにかわいいんだ
もうどうしてくれよう
なにしてても可愛いんだもんねぇ。
山崎ww
わかるよ山崎w
さすがに可愛いなあとは書けなかったんだね
!!そうか。そうだよなあ。可愛いなあとは書けないか。
どうしてくれようって書いちゃえば良かったのにw
いちおうオフィシャルブログだから
>>747 いつも楽しみにしてます
峯田が幸せになりますように
変態暴走キャラの峯田が唯一まともな作品w
切ない峯田が笑える日が来るといいなぁ
レアなオフショット
これもなんかな。目線がさあ、もう完全に女子だよなあwww
本当はミヤジへの溢れんばかりの想いをつづりたくて仕方がない山崎
携帯の自分に誰か抜粋でいいから転記してくれないか
石森「俺だって、レアなオフショットたくさん持ってますよ!」
冨永「撮ろうと思えばいくらでも撮れるしね」
峯田「俺だって!俺だって持ってますよおおおおおお!隠し撮りですけどあああああああ宮本さんが好きだああああああああ」
高緑「そろそろ梅雨明けかな」
マーキーの番組だったと思うけど
昔ラジオ出たときの話
なんでだか山崎の話になって
マーキーは少し前にちょうど山崎とも会ってたらしくて
『あの人は本当にあなたのこと好きみたいね』と言ってた。
山崎よ・・・アンタどんだけミヤジのことばっか
しゃべってたんだとオモタw
>>760 たいしたことは書いてないよ
ミヤジと恒例お茶会で男前だなあ。だけww
>>760 宮本浩次と不定期・定例のお茶。
無精髭とメガネのレアなオフ・ショット。
男前だよなあ。
これだけww
>>764 ありがとうございます!
山崎の変態さがじゅうぶんに伝わってきました!
これからも創作にはげみます
検索したら携帯でも見れたよ
宮本のヒゲ眼鏡久しぶりに見た
かわいいおっさんだなw
山崎「宮本くんってさあ、いつも仕事の時以外は眼鏡と髭ヅラなの?」
ミヤジ「うーん、人と会う時以外はそうかなあ?」
山崎「じゃあ、俺にはそれだけ気を許してくれてるってことだね」
ミヤジ「山崎さんのことは、人じゃないと思ってるからw」
山崎「!何それ?」
ミヤジ「山崎さんは鬼畜だからw」
山崎「・・・・・・。」
「俺だってオフに宮本とデート出来るし、
俺と会う時の宮本はこんなにリラックスしてるんだ。」
と言うことをみんなに知らしめるためにわざわざブログにアップしたとしか
思えん・・・<山崎・・・・
しらしめる為だろうがノロケだろうがなんでもいいから、定例お茶会(不定期)の度に写真を載せてくれよ。
頼んだよ山崎。
素直に可愛いとかどうしてくれようとか書いていいんだよ山崎。
それは書いちゃ駄目だw
>>769 みせびらかしたい反面
そんな一面を見られるのは俺だけの宝物wとリアルに思ってそう
デビュー当時から心酔してて
山アリ谷ありで、近くで見守りつつ、しかも少なからずというか結構な
サポートをしてる山崎。いろんな思いがあるんだろうと思う。
ミヤジの魅力について、山崎とガチ勝負したら、勝つ自身ないよ、自分w
それでも、そこはかとなくキモイよ山崎ww
>>771 宮本の魅力について語り合って山崎に勝てるのはおそらくメンバー(特に石君)ぐらいだろうなww
みんなムキになって話しそう。
「俺の方が知ってるんだ!」みたいなw
>>772 ああ、そうだね。石くんしかしらないこといっぱいありそう。
そこだけは勝ち目ないな、山崎w
やっぱり本命は石くんなんだなあw
仕事のことは石君でも
プライベートはトミに相談したりしてるよねミヤジ。
山崎がんがれー
ほとんどの曲が生まれる瞬間に立ち会ってるって
石君ほんとにいつも一緒なんだなー
越えられない壁を必死で越えようとする山崎も応援したい
石君って不思議なポジションだよなぁ。宮本の嫁さんのようでもあり旦那さんのようでもあるし。
とりあえず山崎、頑張って宮本にアタックだ!
山崎また写真アップしとるwどんだけだよw
「もう一枚いくよ」
「もう一回いくよ」
「もう一回いくよ」
「もう一回いくよ」
「あぁ……もうダメっ……」
あのさ、あの写真を見ると、宮本が右肘をテーブルについてることと、宮本の身体が写ってるってことは、
テーブルを間に写真を撮ってるんじゃなくて、
ふたりとも同じ側の椅子に座ってるんだよね…
山崎派の自分は嬉しいです
山崎がんばれ山崎
そしてモノクロも載せてくれ山崎
いっそ二人で写ってるのも頼む
山崎www
だからセピアにしてみた。って意味わからんw
山崎さんさぁー、もうラブラブツーショットで撮ったやつうpればいいじゃん。
そんでそれ待ち受けにしたらいいじゃん。
写メ撮ったり同じシートに座ったり、やってることが若いカップルじゃないか
まさしくデートだな・・・
いいネタ貰った、ありがとう山崎
でも何を書いても山崎に勝てる気がしない
デート話かいてたけど、自分はまだまだ控え目だなと思いました。
本家に勝てねぇwww
>>780 wwwwだからとかじゃねーよ。
してみたかっただけだろう!!山崎www
ここでの妄想より、リアル山崎のが凄いって
どんだけよwww
山崎ブログ見てからここきたら吹いたwww
そして最近このスレ以外でも山崎がいっぱい登場しててさらに吹いたwww
>>785 たしかにw今日の山崎のエレカシ関連スレの登場率は相当だねw
自分でタネ蒔いてるからな・・・・ww
タネ…?
みやじの中に…?
山崎「宮本君、今日のお茶会映像ブログに載せていい?」
宮本「ん…?いいよ」
あんなことやこんなことをした18時間後
山崎「ねぇ、ブログが凄い好評なんだけど、もう一枚写真載せていい?」
宮本「うん、いいよ」
そしてゆくゆくはハメ撮りを
ハメ取りはさすがに・・・w
でも寝顔くらいはやりかねないww
「寝顔も最高に可愛い先生です」とかww
石君「寝顔なんて俺しょっちゅう見てますけど〜」
それこそアソコに毛が生えかけてるぐらいの頃からの付き合いだもんなあ。
それは超えられないだろう、山崎w
一緒の風呂に入ったこともあるんだろうな
>>797 せいちゃんちでさんざん入ってるだろうしね。
それこそ、チンコの裏まで見せてる石くん。
ミヤジのソレは見たことあるんだろうか?w
宮本「見せ合いっこしよーよ石君!」
互いのチンコの成長記録くらい当然見てるだろう
ミヤジは大宮のライブハウスの店長宅の窓ガラスに
チンコをなすりつけたことがあるらしいし
>>800 それ山崎が覚えてて、ミヤジに話たら
「よく覚えてるね〜」って言われるんだよねw
脳内にこびり付いて、忘れられなかったんだな山崎w
ミヤジはなんでそんなことしたんだろうなw
>>800 このエピソードはすごい意外だったw
だってシモネタすらやらないって言ってたのに
意外と普通なんだなと驚いた覚えがある
お調子者だったんだよな宮本w
なんで窓ガラスにちんこを押し付けていたか謎だ…
@冷たくて気持ちよかったから
A外にいる人に見せたかったから
B窓に手をついて立ちバックされていたから(相手はもちろん山崎)
さてどれが正解でしょう?
うん、普通にワルノリでやんちゃすることもあったんだよね
自分の話はするよね>下ネタ
一般的なエロトークはキョトンだけど
うわ何この僅差
イタズラ好きなんだよ・・・
昔、"メジャー・デビュー後一番笑ったことは ?"の質問に
「(レコーディングの)合宿所でレコード会社のディレクターが風呂入ってる時に、
煙幕20個くらい投げたら怒って帰っちゃったこと。」
って答えてて・・・ww
>>805 > B窓に手をついて立ちバックされていたから(相手はもちろん山崎)
↑
希望
>>811 石君「ミヤジ…いいの?こんな所で」
宮本「いいから!…早くっ…」
石君「ミヤジッ!(ガバッ)」
宮本「あっ…やっ…石君っ…」
石君「ハァ…ハァ…ミヤジ、外から見えちゃうよ」
宮本「やだっ…言わないで…あぁっ…」
かなりウロだけど愛と夢の頃のジャパンのインタビューで
銭湯行ってもちんぽ隠さないしエロ本も平気で立ち読みするようなおっさんは考えられないとかいう話をしてて
ファンになりたてかつ思春期だった私は「この人ちんぽとか言うのか…」と結構ショックだった記憶がある
>>815 そういうとこホント、潔癖だよね。
それがまた、好きだけど。
ペニスって言うより健全だと思う
子供が言ってるみたいだよね
ちんぽ!!とか
チンコ!!とか
山崎「たまにはこんな体位もいいだろ?」
宮本「あっ…やめてよっ…あぁ…っ…」
山崎「気持ちいいんだろ?」
宮本「窓に…当たっちゃうよっ…あっ…あっ…」
山崎「じゃあ窓開けてするか?」
宮本「やだっ……あっ…いじわる…あぁっ…」
>>819 なんという羞恥プレイ…けしからん…もっとやれ山崎
ロキノンのBBSにお願いを書いてきちゃったw
山崎会長!って書きたかったけど止めといたw
山崎、ニヤニヤしてくれるかな。
あんなとこ、読みやしないか・・・
>>821 あ、愛でスレに書き込むつもりが
こっちにレスしちゃった。
冨「なあミヤジー、俺達の仲っていつになったら進展すんの?
今だに手をつないでるだけなんてさあ、小学生じゃないんだから」
宮「えー?でもさあ、ちゅーはしてるじゃん」
冨「それはだってオマエ…あんなの…」
石「ちょっとそこ!二人してなに顔赤らめてんの!
ミヤジ忘れちゃダメだよ、あくまでも本命は俺なんだからね
ミヤジの身も心も優しく癒してあげられるのは俺だけだよ」
宮「うーん、それはそうなんだけどさあ」
山「ああ下がれ下がれ!二人ともダメダメ!
だいたい冨永は肝心なところで役に立たないし、石森は中途半端なんだよ!
宮本君には大人のこの俺しかないだろう」
宮「んーーと…」
石「なに言ってるんですか!山崎さんなんかただの変態担当じゃないですかあ
ミヤジを盗撮とかしてないでしょうね」
冨「そうだよ。だいたい失礼だな、俺はやる時はやる男ですよ」
高「ミヤジ、大阪の野音どっちの帽子がいいと思う?」
>>824 山崎「盗撮とは失礼な!毎回堂々と撮影してるぞ。あんなことやこんなことしてる時の宮本君の、あんな顔やこんな顔、身体。」
宮本「いやだよ〜消してよ〜」
山崎「いいじゃないか。俺がひとりで楽しむためにコレクションしてるだけだから」
宮本「ふぅん…ならいいけどさぁ…」
冨永「納得するな!いいのか!よくないぞミヤジ!」
石森「俺もその映像見たい…」
高緑「………帽子…」
>>825 せいちゃんwwww
アホの子みたいだよwww
でも、好きだ!大好きだあああ!!
山崎のコレクション、膨大な量なんだろうな・・・リアルでw
>>827 フォトアルバムは何冊もあるだろうな
宮本が和室に来た時とかもいっぱい撮影してありそう
>>824 ちょっと石森さああああああん!
「変態」はこの俺の担当ですよおおおおおおおお!
山崎さんは「鬼畜」だったはずですああああああああああああ!
宮本さああああああん!愛してますううううう!
山崎さん!画像俺にもくださああああああいあああああああ
トミとキスまでしか進めないミヤジ可愛いよミヤジ
野音で
石君→オレンジ石君
トミ→アーミートミ
に変化してるから、山崎もうかうかできんぞ!
>>832 ああああああ謝らなくてもいいですうううううああああああ
俺が幸せになる話書いてくれればああああああそれでおおおおお
満足ですからああああああああああああ宮本さああああああん
リアルだと、ミヤジって峯田のこと
峯田さんって呼ぶらしいね。
壁がすんげぇあるなあ、峯田君。頑張れ!
ミヤジのガードは堅いぞww
変態峯田なら乗り越えなければならない壁は高いが
いま連載中の純情峯田ならなんとかなるよ!
純情峯田楽しみにしてる!
あちゃ、連載中になってるw
ど、どうすべ。ほのかに緊張してきた。
あ、すいません
プレッシャーかけたり催促したわけじゃないんです
ただ楽しみに待ってるってことを言いたくて
作者様のペースで作者様の好きなように書いてください
なんかすいません…
>>838 あ、こちらこそすいません。
楽しみにして頂いて光栄です。
ご期待に添えるものが書けるかわかりませんが
日々妄想に精進しますw
山崎「俺だって、宮本くんを思う気持は純粋なんだぞ!
好きで鬼畜担当な訳じゃないよ!!」
トミ「嘘つけ、どう考えたって好きでやってんじゃん」
イシクン「そうだ、そうだ」
峯田「俺だって、俺だって、でも変態なのは好きでやってるうかもももももももうううううう」
せいちゃん「もうすぐ・・・梅雨あけかな・・・・」
宮本「うるせえなあ皆……俺眠いんだから。
…誰かこっち来て一緒寝てよ」
峯田「はいはいはいはい俺俺俺俺俺俺俺俺」
石君「いつも俺と一緒に寝てるじゃん、ミヤジ」
トミ「たまには俺んとこ来いよ。腕枕くらいしてやるぞ」
山崎「何言ってるんだ…家には宮本君用の部屋があるんだぞ」
一方その頃成ちゃんは子供の寝顔を見て微笑んでいた
成ちゃんwww
宮「ったくめんどくさいなあ!いいよもう俺一人で寝る」
山「一人で・・・!?一人でするくらいなら俺がやってやるぞ。どっちをやってほしいんだ?」
冨「山崎さん…『寝る』ってそういう意味だけじゃないっすよ」
一方その頃せいちゃんはヌイグルミをかかえながら、夢の中にいた
>>846 成ちゃんwww
やっぱりそのヌイグルミはゴリラだろうかw
「最近、連絡してくれなかったじゃん」
「あ・・・ハイ。スイマセン。ちょっといろいろと・・・あって・・その・・・」
「ふふっ。別にそんなに困らなくていいよ。俺も勝手なんだから。
自分からはあんまり連絡しないくせにね。人にはそれを求めちゃったりするんだ。俺は。
こういうとこ、ホントに悪い癖だね。」
いつものように宮本さんの部屋でお茶を飲む。いつ飲んでも宮本さんの煎れてくれるお茶は美味しい。
なんでこんなに優しい味がするんだろう。なんで、こんなにホッとできるんだろう。
「今度さあ、神保町あたりとかさ、散歩にでも行ってみる?いつも部屋でお茶ばっかりじゃあ、つまんないでしょ?」
「ハイ!行きます!宮本さんと一緒ならどこでも着いていきます!!」
「くくくっ。あいかわらず面白いねぇ。峯田くん。」
「あ、ありがとうございます!楽しいです。こんなに楽しいことはないです!」
心の中に嫌な風景が入りこんでこないように、俺はいつにも増してテンションをあげまくった。
俺のたわいもない話で笑ってくれる宮本さんに気を良くして、俺はくだらない話を
まくし立てるように話した。
「宮本さんって、ミュージシャンとは友達にならないって聞きましたけど、それって
本当なんですか?」
我ながら不躾だと思った。けれど、もう気付いたら口をついて出た後だった。
「ああ・・・そうだね。やっぱりライバルだと思っちゃうんだろうね。どうしても。
俺、いつも勝ち負けで考えちゃうんだよね。これも悪い癖だね。死ぬまで直らないと思うけど」
「じゃあ、俺は・・。でもライバルなんてそんな・・滅相も無いですよ・・・」
「峯田君は・・そうだなあ。友達とも違うかもしれないけど・・・なんだろう・・
銀杏はキラキラしてるから。好きだよ。峯田くんも歌ってる時、キラキラしてるじゃん?
お客さんもキラキラしてるし。なんか綺麗なんだよね。峯田くんの歌って。」
俺はその時、顔はもとよりたぶん耳の先まで赤くなっていたはずだ。
鏡を見ずとも、一気に血が全身を駆け巡り、耳の中まで熱くなるのがわかったから。
「そ・・・そんな。恐縮です。」
「嫌、これはホントだよ。峯田くんの目、キラキラしてて。髪もふわふわで。
俺の好きなタイプなんだな。きっと。ふふふふっ」
あまりの嬉しさに急激に鼻の奥がツンとして、俺はとてもじゃないが、こらえることが出来なかった。
「どうしたの?泣いてるの?この頃、峯田くん、泣き虫だねぇ」
「ハイ・・・スイマセン・・・嬉しくて・・・。ぐっ。ひっ。ひっっく・・」
「泣かないでくれよ。俺、泣かれると弱いんだ。女でも。男でも。」
そう言って、俺の顔をのぞきこんでくる黒い瞳。息がかかるほどに宮本さんの顔が
近づいてくる。俺はもう体中が心臓になってしまったような気になった。
「もう泣くなよ・・・」
俺の顔をのぞきこんだまま、宮本さんは俺の頬を両手で挟みこむようにした。
息が止まる。
時間にして、たった数秒見つめあっただけのつかの間。
でも、俺にはもう永遠の時間のように思えた。
あと数センチ、あと数ミリで唇が触れそうな距離。
俺は宮本さんの目を見つめつづけることに耐えられず、思わず目を伏せた。
すると、頬におかれた宮本さんの手が俺の両方のほっぺたを軽くつねった。
「はははっ。峯田くん面白い顔!くくくっ」
宮本さんの笑い声に、一瞬で我にかえる。
だけど俺の鼓動は、村井の調子外れのドラムそのままに、高速バスドラのリズムを刻みつづけていた。
「心臓がぶっ壊れそう」大袈裟でなくそう思った。
「お茶、入れなおすよ」
そういうと、宮本さんはキッチンへとお湯をわかしに立った。
宮本さんの気持が何処にあるのか、俺は悲しいほど知っている。
だけど、もう少し宮本さんのことを好きでいてもいいだろうか。
もう少し・・・このまま。好きでいても・・・。
キッチンに立つ宮本さんの横顔をながめる。
さきほどのマボロシのような時間を思いおこしながら。
そして俺は小さく歌を歌った。
マボロシみたいなメリーゴーランド
一瞬が永遠に感じて 僕の汗の匂いが
君にばれたような気がした
君に彼氏がいたら悲しいけど
「君が好き」だという
それだけで僕は嬉しいのさ
ああ夢で逢えたらいいな
>>744の続きです。
少しだけ、ラブを感じさせるものにできたでしょうか・・・
次回はもうちょっとだけ進められたらと思います。
お粗末でした。
>>851 乙です!健気な峯田、切なくていいなぁ。
また是非書いてください。
峯田ああああああがんばれええええええええええええ
…この峯田応援したくなる
宮本妙に峯田に優しいじゃないか
峯田頑張れ
流れ切ってすいません。
パスワードの付けられるブログで、このスレのまとめを作ろうと思うのですが、
作家の皆様、作ってもよろしいでしょうか?
作品を載せたくない!という方がいらしたら、一報ください。
まとめキタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!
一気に見れるのかと思うと嬉しくてたまらん
どうぞー
というかありがたい
けっこうな量になりそうだけど
まとめてくれる方、大変じゃないっすか?
>>855 ぜひお願いします。
主に山崎宮本、たまに石森宮本を書いてる者です。
負担にならない程度にのんびりやってくださいね
860 :
855:2008/07/07(月) 22:40:03 0
おお、レスありがとうございます。
確かに、けっこうな量ですが、頑張りますw
少し時間はかかりますが、なるべくはやく公開できるよう、努力します!
>>860 ムダに長いトミの話を書いてた者ですが
お世話になりまーす
どうぞ無理無きようにボチボチやってくださいねー
>>860 うわ〜楽しみ!
無理のない範囲で宜しくお願いします
俺はその日、ミヤジをあの場所へ呼び出していた。
ミヤジに好きだ、と告げられたあの場所へ。
約束の時間に5分ほど遅れて、ミヤジはやって来た。
「石君ー!ごめん遅れた?」
いつもどおりのミヤジ。俺に告白したことなんてすっかり忘れているんじゃないだろうかと思うほどの振る舞いだった。
「珍しいね、石君から呼び出すなんて。いっつもいっつも俺ばっかり誘ってさぁ、寂しいんだから。」
ミヤジはそう言って笑ってみせた。
そして、昨日行った喫茶店がどうだったとか今日の新聞にあんなことが書いてあっただとかたわいもないことを話し始めていたが、
俺には何も聞こえていなかった。
ただ、ミヤジに思いを告げたくて、触れたくて・・・
「ちょっと石君。聞いてんの?人の話。」
ミヤジが俺の腕を掴む。俺はその腕を掴み返した。
ミヤジは驚き、目を丸くして俺を見る。
長いこと見つめあったまま、ようやく俺は話しだした。
「ミヤジ、俺ミヤジに言いたいことがある。」
「え・・なに?」
「俺、ミヤジのことが好きだ。」
その言葉は、自分でも驚くほどあっさりと口から出た。
そして、言葉は止まらない。
「この間・・・ミヤジがああいってくれたときは何も言えなかったけど、家に帰ってから色々考えて・・・
そしたらもうどうしようもなくなっちゃって・・・。とにかく、ミヤジが好きなんだよ。」
俺は、ミヤジがときたま俺のことを「四角四面」と言っていたことを思い出した。
確かにそうかもしれない。このとき、まさに俺はミヤジしか見えていなかった。
驚いた瞳が、俺の顔を見つめたまま動かない。
遠くの方でクラクションが鳴り、ハッと目が覚めたように腕を離し、顔を反らす。そして、「本当、一直線だよなあ。」と呟いた。
川の水が、キラキラと輝いて眩しい。
「・・・びっくりした。」
「・・・・・・・・・・」
ミヤジは下を向いたまま黙ってしまった。俺は言うことは全部言ってしまい、間が持たない。
ここは、俺が声をかけるべきだろうか・・・そう考えていると、ミヤジが口を開く。
「・・・でも・・本当?石君。」
「え?」
「本当に好きなの?」
「・・本当だよ。」
「でも・・・俺の『好き』は、『好き』ってことだよ?・・・ていうのは・・つまり・・・
単純な『好き』じゃなくて・・。あ、いや単純なのかな・・・とにかく・・」
言葉を詰まらせ、頭を抱え込むミヤジ。そんなミヤジに、俺は言った。
「俺の『好き』もミヤジの『好き』も同じだよ。」
ミヤジが頭を上げて俺を見る。不安そうな眼をしていた。
「俺、ミヤジが好きだよ。」
「・・・・・・・・・・・」
「・・もうわかるでしょ。」
ミヤジは俺の目をじっと見つめたあと、恥ずかしそうにはにかんだ。
「なーんだ、両想いだったんだ。」
俺の顔をちらちらと何度も見ては、照れ隠しのように笑ってみせた。
幸せでたまらないときの顔だ。俺にはわかった。
そんなミヤジを見て、俺も思わず笑ってしまう。
ミヤジが好きだという感情が、溢れ出しそうだった。
「石君、緊張したの?」
ミヤジがそう言って手をとった。その時俺は、自分の手が震えていることに気がついた。
「緊張したのかな・・・覚えてない」
「それ、緊張してたんだよ。」
「あぁ、そっか。」
「・・・でも、俺だって緊張したんだよ。」
俺の取られた手が、そっとミヤジの頬に触れた。ミヤジが目を閉じて、俺の体温を確かめるように頬を押しあてる。
温かな熱が伝わって、指先から幸せが染み込むようだった。
ミヤジを触れ合うことは、こんなにも心地の良いことだったのかと驚いてしまう。
「・・・好きだ。」
目を閉じたまま、ミヤジが言った。
俺はその場でミヤジを抱きしめたくてたまらなかったのだけど、明るすぎる日差しが邪魔をして、そうすることはできなかった。
>>719の続きです
これで晴れて思いは通じ合ったということで。
そんでまとめ企画さん乙です
無理しすぎないように頑張ってください
>>866 乙!ずっと楽しみにしてました
石君の手を宮本が掴んで頬に当てる…ってすごい萌えるシチュエーションだなぁ
石君はこれから宮本とエッチすることばっか考えるようになるのか
ちょww
でもそうかもなー
>>842 亀だがこのトミに激萌えました
トミの腕枕だけで話書いて欲しい
>>870 いいねぇ。トミのあの太い腕にかわいく頭をのせるミヤジ・・・・萌えるぅうう
やんわりとした重みを腕に感じて、俺は目を開けた。
そこにはさらりとした黒髪が、俺の顔をくすぐるように動いていた。
「なんだよ・・・ミヤジか。いつのまに入ってきたんだ?」
「ふふっ。トミ、気持良さそうに寝てたから・・・」
そう言ってミヤジは俺の腕に頭をのせたまま、上目づかいでこちらを見る。
「寝てたから・・・って。それでなんで俺が腕枕してることになるのよ」
「ちょっとしてみたくなっただけ。いいじゃん。ちょっとくらい」
「よくない。重いだろ。」
「重くない。重くなんかないよ。トミの腕なんてこんな太いんだから」
「・・・俺が重いの!そうやって俺の隙を見てなんかすんの止めろ」
「・・・ちぇっ、つまんねーの」
油断もスキもあったもんじゃない。隙あらば、俺の膝の上にのり
俺の背中にしがみつき、俺の胸に顔を埋めようとする・・・。
お前はなんだ。猫か?
そうだ、まるで猫だ。ミヤジはまさに猫。それもタチの悪い。
俺はそんな猫にいつも振り回されっぱなしなんだ。
寂しい時だけ寄ってきて、ゴロゴロ喉を鳴らす。
それでいて追いかければ逃げる。ヒトのペースなどお構い無しだ。
「トミ。今日は何処いく?俺さあ、散歩いきたい。いいお寺があるんだよ」
人の気持をかき回して置いて、もう上の空だ。
いつだって、こちらのペースなんて知ったことではないのだ。
「ああ、どこだってついてくよ。ミヤジの好きなとこへいこう」
俺はいまさら、こちらのペースに会わせて欲しいなどとは全く思っちゃいない。
ただ時々、そんなミヤジに意地悪してやりたくなるのも本当だ。
やられてばっかりじゃ、あんまり悔しいだろ?
「ミヤジ・・・ちょっとこっち・・・こいよ」
「え?何・・?」
「いいから、こっちこい」
おずおずと俺のそばによってくる、その首元に手を回す。
「トミ?・・・・」
甘い声でそう呟くミヤジの喉を、猫にそうしてやるように優しく撫でてやった。
「何?何してんの?」
「ミヤジがあんまり可愛いから、撫でてやってんだよ」
「・・・ん・・・もっと」
目をつぶり、切ない声で懇願するミヤジ。その様は本当に喉を鳴らす猫のようだ。
しかし俺はそのペースに乗ってやらない。
「さ、散歩いくか!」
甘い空気をタチ切るように、俺はベッドから勢い良く降りる。
「なんだよー!トミの意地悪!」
ほら、これだ。俺だって時々意地悪くらいしてやりたくなるんだ。
可愛い、可愛いタチの悪い猫。にくらしくて、愛しくて。
俺はこれからも、振り回されつづけるんだろうな。まったく。なんてこっただ・・・。
「トミ−。俺、ハラ減った。散歩の前になんか食いたい!」
「ハイハイ。わかりましたよ。じゃあ、なんかとりあえず飯ね。」
そうやって、俺はハラペコの子猫を連れて、町へとでかけていった。
憎らしくて、愛しい猫と一緒に。
>>870 腕枕だけの話にはならなかったかもしれないけど
急におもいついて、書いてみました。
「トミ、猫ミヤジに振り回される」の巻でした。
お粗末です。
>>874 乙です!
トミかっこいい!
ありがとうございました。
ネコミヤジかわええ。
かいてぇ。
山崎「冨永君、すまないがこれはうちの飼い猫だ」
石森「この猫はひとつの場所に居着くようなやつじゃありませんよ」
冨永「そうですよ。昨夜は勝手に俺のベッドに潜り込んできましたけど」
峯田「い、今はその猫どこにいるんですかああああああ!ねこじゃらし持ってたら来ますかね?来ますかね?ああああああ猫!可愛がるからああああああ俺のおおおおおところにいいいい」
高緑「・・・ぬいぐるみなら持って帰りたいな」
山崎が飼ったら首輪とかしそうだな>猫ミヤジ
>>878 なんか、鈴のついてる可愛いのじゃなくて
あのエゲツないほうの首輪をつけそう・・・・山崎ww
>>878 ヤバい、想像したら禿萌えた
く、首輪…やっぱり全裸で首輪だけだろうか
>>877 成ちゃんwwww
ああ、成ちゃん面白いよ、成ちゃんw
>>880 全裸に首輪……
とりあえず鎖にだけは繋ぐなよ山崎
>>879 山崎「言うこと聞かないと、首輪に鎖繋いじゃうよ?」
宮本「やだよぉ…あっ…やめてよ…っ…」
山崎「やだやだって言ってるけど、本当はして欲しいんだよね」
宮本「やだぁ…石くんっ…助け…て…あっ…」
山崎「俺といるのに他の男の名前を呼ぶの?よっぽどお仕置きが欲しいんだね。手を出してごらん」
ガチャッ
宮本「あっ…何して…いや…あっ…」
山崎「似合うよ、すごく。今度俺の前で石森君の名前呼んだら、この手錠と首輪も繋いじゃうからね」
山崎からはお仕置きされて、石君からはご褒美をもらう猫ミヤジ…
そしてトミを振り回す
そして、峯田をも振り回す
一方その頃成ちゃんは今日も我が道を行くのであった
何この綺麗な流れwww
いつもながら華麗な連携プレー
このスレの成ちゃん大好きw
本物も好きだがw
891 :
1/3:2008/07/08(火) 19:24:55 0
子供の頃に「目隠し鬼」という遊びがあったが、
あれは鬼が目隠しをされるものであったか、
目隠しをされたまま鬼に追いかけられる遊びだったか……
まあ、どうでもいいんだけど。
その時は、目が覚めたまま眠っていた。
風邪をひいたからスタジオは休むと電話した後、ベッドでうつらうつらとしていた。
玄関の方でドアが開くような音がして、ぼんやりと覚めたのだけど、目は閉じたまま。
新聞を取りに行った後、鍵をかけ忘れてたのだろうか。
ひたりひたりと足音が近づいてくる。気のせいじゃない、人の気配がする。
「……誰? 石君、来てくれたの?」
ふっとかすかに笑う声が聞こえて、薄く目を開けようとすると同時にそいつに頭を掴まれ、
布で手首を縛られ、目隠しをされた。
「何のつもりだよ、何やってんだよ」
怒鳴りつけようとしても上手く言葉を発せず、喉がかすれて咳が出る。
ベッドのそばにあった気配が離れると、台所で何かやっているのだろうか、水音がする。
しばらくして戻ってくると、何も言わずに俺の口元にコップを傾ける。冷たくて甘い水。
額の上に、濡れたタオルを乗せられる。頬に触れる冷たい指先。
この感触は知っている、前にも触れられたことがある。
だけども意識がぼんやりとしていて、誰だったか思い出せない。
目隠しの暗闇の中で、鬼が優しく笑う気配がする。
オマエは誰だ?
892 :
2/3:2008/07/08(火) 19:25:32 0
こいつは、一体何のためにこんなことをしてるんだろう。
食べやすい温度まで冷まされたお粥を食べながら、
身体を支える腕の感触が誰の腕だったか、俺は必死で思い出そうとする。
そういえばずっと昔にも、こんな風にしてもらったことがあった。
「……前にも、こうやって看病してくれたことあった?」
何を言っても何も答えず、俺の頭を撫でるだけだ。
子供の頃に風邪をひいた時にそうしてもらったように、ゆっくり背中をさすってくれる。
漠然とした怖さを感じる。
拘束されている恐怖などではない。
拘束しておいて何もしない、むしろ優しく接してくる。
その行動の不可解さに恐怖を覚える。
風邪薬の錠剤を飲ませようとする指先に噛み付くと、怒ったように振り払われた。
いや、怒ったんじゃないな。こいつは俺の反撃さえも楽しんでる。
俺の身体をうつ伏せにして跨がるように覆い被さり、
噛み付いた指を、胸に下腹に足の付け根に、滑り込ませてくる。
首筋に、ざらりとした舌の感触。
さっき飲んだ風邪薬と熱のせいで、意識がどろりと溶けていく。
朦朧とした頭で気が付いた。
手首はキツくは縛られておらず、目隠しも外そうと思えば外せる。
本当に俺を縛り付けたかったら、もっと別の方法や道具があるだろう。
わざと解けやすい拘束の仕方をしている。何の必要があって、そんなことを。
こんなやり方までして、俺に何を。
……鬼は、わざと俺に捕まえて欲しいのかもしれない。
この駆け引きを楽しんでる。
たぶん、俺も。
893 :
3/3:2008/07/08(火) 19:26:43 0
玄関のチャイムが鳴って、また目が覚めた。
最初は無視していたみたいだが、何度も鳴らされるチャイムにあいつも立ち上がったようだ。
玄関先で誰かと話しているようなのだが、どちらの声も上手く聞き取れない。
きっと今が、逃げるチャンスなのだろうな。
この柔らかな拘束を外して、鬼を捕まえられる。そう思うのだが。
顔を見てしまうのは、なんだか反則のような気がした。
これはゲームだ。捕まえてしまったら、ゲームはそこで終わってしまう。
「誰が来たの?」
「何のためにこんなことするんだよ」
「俺、オマエが誰だかわかったよ」
鬼は何も言わない。
「こんなことしたって、俺はオマエのものにはならないよ」
鬼は何も言わないで、優しく俺を撫でる。
眠ったり覚めたりの繰り返しで、夢と現が曖昧になっていく。
逃げてるのはどっちなんだろう。
本当の鬼は、どっちなんだろう。
目が覚めると、光を感じた。
熱もひいて、もう目隠し鬼は終わっていた。
あれは幻だったのだろうか。
いや、違う。
自分で買った覚えのない風邪薬の瓶が、テーブルの上に置かれている。
真白な部屋には俺ひとり。もう誰もいない。
ふと、ベッドの下に何か落ちているのを見つけた。
ああ……、そういうことか。
これは、本当に忘れていったのか、わざと落としていったのか。
まだゲームは続いているのだろうか。
そんなことを、俺は考えていた。
お粗末さまでした。
各自お好きな相手を想像して読んでいただければ。
まとめ、たのしみにしてます。
わー凄い!普通の、っていったら変だけどまさに、小説!
最後の落し物って何?
鬼は誰?夢かマボロシか・・・
ドキドキしました。この感じ・・・・「真夏の革命」の方かしら。
また書いて下さい!
>>894 素晴らしく乙です!
自分は、鬼畜なあの方を思い浮かべながら読みました。
すごくよかったです。
帽子を忘れていったダンディーな鬼
て事ねーかww
落とし物または居た形跡のわかるもの
山崎→ベビーオイル
石君→短いオレンジの毛
冨永→バイクの鍵
峯田→汚れたティッシュのゴミ
高緑→水ポマード
渋谷→テレコ
>>898 峯田…wwwww
トミは鍵落としちゃイカンよw間抜けすぐるwww
鍵忘れたら帰れんw
ガチャ
トミ「あ」
宮本「あ」
トミ「……………」
宮本「………何してんの」
トミ「…バイクの鍵忘れて……」
宮本「ああ…これ?」
トミ「あ、うん…」
宮本「……………………」
トミ「……………………」
>>901 トミwww気まずいwww
成ちゃんだったら…何だか萌える
なんだこの気まずい空気はwww
ガチャ
山崎「あ」
宮本「あ」
山崎「……………」
宮本「………何してんの」
山崎「…ベビーオイル忘れて……」
宮本「ああ…これ?」
山崎「あ、持ってきてくれたの?…」
宮本「うん……はい……」
山崎「……それで誘ったつもりかぁぁぁぁぁ!」
宮本「…え?…あっ…ちょっと…やめて…あっ…」
すきあらばやろうとする山崎
ガチャ
高緑「あ」
宮本「あ」
高緑「……………」
宮本「………何してんの」
高緑「ちょっと忘れ物を。
宮本「ああ…これ?」
高緑「あ、うん…」
宮本「……………………」
高緑「……………じゃあ。」
宮本「…えっ、ちょっ……」
バタン
寝る前に見にきたらなんだこの気まずいシリーズwww
成ちゃんフリーダムw
トミ気まずすぎて見てらんないよトミ
少し前のレスで、峯田が男同士でしゃぶりあった事を宮本さんに告白した後無言になった…との事ですが
それはあまりに低俗で相手にしたくないと考えた上でのだんまりなのか、
想像の範疇を超えてしまってショックを受け絶句したのか
どちらのニュアンスが近かったのでしょう?
自分と石君とで置き換えて想像したりしたのかな、と夜勤明けの私は考えたんですが。
ショックだったんじゃないかな
「あー…まぁ、中学生ってそんなんだよなー」ぐらいじゃない?
自分にはドン引きしたとかそんな風には感じとれなかった。
単に峯田がしゃべりすぎで、ミヤジがそれを黙って聞いてたんだろう。
中学時代かー…ミヤジと石君の間には一体何があったのか…
宮本が石君のチンコの裏見たのっていつ?中学くらいかな
「チンコのうらどころか中学生の頃ってもう全てを見せ合うんだよ」つってたな
トミとは見せ合わなかったのだろうか・・・
ミヤジ!
その「全て」ってのをkwsk!
石君「…ちょっとミヤジそんなに見るなよ」
宮本「いいじゃんいいじゃん」
石君「…………………………」
宮本「………ちょっと石君、何考えてんの?……勃ってきてるよ……」
石君「…そんなにじろじろ見られてんだから仕方ないだろ。ほら、ミヤジだって…」
宮本「あっちょっ……触っていいなんて言ってないよ石君っ……」
石君「………いいじゃん。もうさあ」
宮本「あっあっ…だめっ………石君っ……」
中学生の時って、確かにこういう事してる子いた
しかも教室でw
石君攻めか
>>916 石君「ミヤジこっちは?」
宮本「え…ちょっと…やだったらそんなとこ…っ」
石君「いいじゃん、ちょっとだけだから…」
宮本「あっ、やだっ!石君やめてったら!…あっ…」
石君「ミヤジ…なんかエロいよ」
宮本「…そーゆうこと言わないでよ…ああっ!」
宮本「石君っ……やだよ……」
石君「ミヤジが言ったんだからね。見せ合いっこしようって…」
宮本「だって…あっ……でもっ………」
石君「……ミヤジ、気持ちいいんじゃないの?」
宮本「あっ…や……なんか……出そう………」
石君「え?」
宮本「なんか…なんか……あっあっああぁっ……!」
トミ「おーい、何で部屋に鍵なんかかけてんだよー、二人で何してんだよー、開けてよー」
石君「ご、ごめんトミ!!今はダメっ!」
宮本「…ハァ…ハァ…うっ…うわ〜ん!」
石君「ご、ごめんミヤジ」
宮本「もらしちゃった…うぅ…石君が触るから〜!」
石君「…ミヤジ、これ違うよ」
宮本「えっ?」
石君「白くてベタベタしてるだろ?"精液"っていうやつだよ」
宮本「えっ…何それ…」
石君「気持ちいいと出るんだって。…ミヤジ、やっぱり…」
宮本「!!ち、違うよっ!これは…その…その…」
女もオナニーも知らずに触りあいっこか………
いやせめて石君はオナニーは知ってそう
そしてミヤジを巧みに絶頂に導く石君
>>914 ますますこの部分が気になるね。
石くんのオナニーとか見せ付けられてドンビキするミヤジとか・・・・
あながち外れていなそうだw
中学時代の石君が微妙にSだ
事実に基づいてるなw
いいね
色々書きたくなってきた
>>928 書いて書いて〜
そろそろエロ切れだわw
石君とトミは健全にオナニーとかしてそうだけど
ミヤジは興味はあるけど潔癖そうだからな〜
石君に見せられて
「ふーん、俺はそんなことしないんだからね」ってなってそう
トミにエロ本見せられたりしてて欲しいな…
「やだよトミ、変なもの見せないでよっ」
「ミヤジ興奮してるんじゃん」
「……トミのせいだよ、トミがそういうの見せるからだよ。………なんとかしてよぅ〜変なキモチだよ〜トミ〜」
「しょうがねぇなぁ…」
「あっ…あっ…トミ…あぁっ…」
「気持ちいいだろ?別にいけない事じゃないと思うぜ?」
「あぁ…ん…トミぃ…さっきの……もっかいしてよぅ…」
「しょうがないなぁ…」
奥手ミヤジ萌えるなあw
石君やトミの前で恥ずかしそうにオナニーしてみせるミヤジも萌えるな
>>932 何その羞恥プレイww
山崎が率先してやってそうだわ
前そういうネタあったなw
ミヤジにオナニーの仕方を教え込む石君
>>933 山崎だったら「宮本君、ひとりでしてごらん」とか平気で言いそうだw
宮本「いやだよぉ…そんなの…」
山崎「だめだよ、ひとりでしてるとこ見せてくれなきゃ触ってあげないよ」
…的な感じでww
高校時代のミヤジは相当かわいかったのかも。
電車で痴漢されているし。
男子校だった高校の修学旅行にあえていかなかったのは
バンドの練習が理由だけれど
もしかしたらミヤジはクラスメートに狙われていたのかも〜
なんて妄想。
すみません…
>>936 高校のクラスメートに「宮本が来なくてつまんなかった」って言われたんだよね、確か。>修学旅行
ミヤジって男っぽいのになんか可愛いフェロモン出てるからなぁ。
男にモテたんだろうね。
>>937 「宮本が来なくてつまんなかった(性的な意味で)」
ですね、わかります。
トミ、守ってあげて!
ミヤジの場合、男に狙われてても自分は気付いてなさそう
電車の痴漢は、若き日の山崎じゃない?
股間をさわさわした揚句耳元で
「ボク、カワイイネ」
って言って去って行ったんだよね
ひええwきめぇw
危なかったなミヤジ
>>941 >若き日の山崎
吹いたwww
可愛いかったんだろうな、高校時代の宮本って。童顔だし。
>>941 そのセリフ言われたのってまじ?きめえwww
よっぽど可愛かったんだろうな
>>944 まじデス!
でも、チカンにあってる間中ミヤジは
「なんか手が当たってるなー」
くらいに思っていたらしい・・・ww
>>945 そう、それに驚いた。
せめて睨むとかすればいいのに、触られっぱなしだったんだよね
結局痴漢されたのはミヤジなの?山崎なの?
山崎が痴漢されたら
逆にそれをネタに脅して痴漢を性奴隷にしそうだ
今LIFEDVDの山崎宮本見てたら最高に萌えた!
あの上目使いと笑顔…あれじゃ可愛がるよね
>>951 あの身長差はやばいよな
可愛くてたまらんのわかるよ山崎
メンバーだと
成ちゃん>石君>ミヤジ>トミでいいのかな?
成ちゃんとミヤジの身長差にも萌えている自分…
ミヤジが一番小さいんだよね?
あまり身長高くないし、華奢だし色白だし
女の子みたいで可愛いねっていわれてた類いなのか
データーだと171センチになっとるねトミは
あ、トミの方が大きいんだ。
いつもミヤジの方が大きく見えるのは遠近法か。
ミヤジ軽そうだよなー。ひょいって持ち上げられそう。
石君に「抱っこしてよ」とか言ってよじ登ったりしそうw
そういえばトミが宮本を肩車したというライブの動画か写真ってないのかなあ
すごく見たい…
学校帰りに、二人は石森の部屋へ来ていた。
カバンを放り投げ、床に座る二人。気を許し合った者同士に流れる空気があった。
たわいもない話を終えた後、ふと静寂が訪れる。
「・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・」
「・・眠いね」
「そう?俺眠くないよ。」
「ほんと?なんか俺、眠い・・。」
石森はそう言って、ベッドに転がった。
ベッドの脇に座り、石森を見上げる宮本。
「寝るの?」
「寝ないけど・・・ちょっと休憩。」
「ふーん・・」
宮本は、目を閉じている石森の顔をじっと見つめていた。
そして、その頬を指でつついてみる。
石森は目を閉じたまま笑った。
「石君、やっぱり可愛いよ。なんかさあ・・・よく言われるでしょ?可愛いって。」
「言われないよ。そんなこと言うのミヤジだけだよ。」
「いや、俺石君は絶対可愛い顔だと思うんだよね。」
宮本は再度石森の顔を見つめた後、言った。
「・・・俺も乗っていい?」
「え?」
「ベッド。」
「あぁ、いいよ。」
石森はベッドの隅に体を寄せ、宮本を隣に寝かせた。
宮本はベッドに上がると、体を密着させるように石森に張り付く。その距離の近さに、石森は思わず笑う。
肩のあたりにある宮本を額を、軽く指で弾いてみた。すると、宮本は思いきり平手で石森の額を叩いた。
石森が頭を抑えると、宮本は幼い子のようにわらい、もう一発軽い平手をかます。
もう一発、もう一発としていくと、今度は石森も黙っていない。宮本の体に、じゃれるようにパンチを喰らわせた。
笑いながら二人もみくちゃになった後、石森は宮本に体を重ね、身動きが取れない状態にした。
宮本が組み敷かれる形となり、二人のじゃれあいが自然と止まる。
「・・痛いよ石君。」
「いや、ミヤジの一発目も相当痛かったね。」
「ふふ。あれは自分でもちょっとびっくりした。」
宮本の足が、上に乗ったままの石森の体を挟むように捕らえた。
そのまま背中に手を回し、思いきり石森の体を抱きしめる宮本。
「いてててて・・・」
「痛い?俺気持ちいいよ」
しばらくそのまま石森の体を拘束していると、石森の手が宮本の頭を包み、優しく抱きしめた。
その心地良さに、抱き合うような状態で、長い時間が流れた。
不意に、宮本が吹き出す。
「・・・ぷっ・・。なにこれ。俺達なにしてんの?」
宮本の足が石森を開放する。そして、石森の体を遠ざけた。
「何してんだよ石君。重いし。」
「ミヤジだろ、最初にやったの。」
石森も笑いながら身体を起こし、隣に横になった。
「俺じゃないよ。石君が先だよ。」
「違うって。ミヤジが先にしてきたんだよ。」
「えー?」
「でしょ?」
「・・・でも俺、別に嫌じゃなかったよ。」
「え?」
「石君は嫌だった?」
急に真面目な顔をして、石森に問う。
「うーん・・いや・・」
「いや?」
「いやいや、嫌じゃなかったよ。全然。」
「ふーん。」
宮本は興味のないふりをしてそっぽを向いた。石森も同様に、宮本とは反対の方向の窓の方を向いていた。
しかし、石森は微かに気が付いていた。
宮本と抱き合いながら、自分の腹の下に徐々に血が集まっていくのを。
あのとき、ミヤジが俺の体を離していなかったら・・・俺の体はどうなっていただろう。ミヤジに、手を出しただろうか。
そんなことをぼんやりと考えていると、ふと視線に気がつく。そちらに顔を向けると、宮本が真剣な眼差しで石森を見ていた。
「・・なに?」
「・・・・・・・・・」
宮本は石森の肩を抱くように手を伸ばすと、やがてその手はおそるおそるといった感じで、胸部に辿り着いた。
そして、ワイシャツのボタンを外し、その隙間から手を滑らせる。
「おい、ちょっとミヤジ・・・」
石森は腕を掴んだが、なんとなくその腕を制御することができなかった。
「ねえ石君、男の人もここ『感じる』んだって。・・・本当?」
宮本は石森の胸の突起に指を当てた。転がすように、指を回す。
それは「快感」とまでは言えないが、宮本のぎこちない手つきに、なんとも言えない感覚を覚える。
徐々に思考回路が溶けていくような・・・
「・・石君、気持ちいい?」
「・・・・・・・・」
石森は何も言わなかったが、宮本にはわかった。宮本は手を止め、石森の手を掴む。
「・・俺にもやってみて・・・」
石森は宮本のシャツのボタンを外し、突起に触れる。
宮本は、その触れられている部分をじっと見つめていた。
指を動かすと、宮本は僅かにスーツを掴み、その目を閉じた。
「・・気持ちいい?」
「んー・・・・・・」
「・・・・・・・・」
「・・よくわかんないかも・・・。でもなんか・・変な感じ・・。」
「じゃあさミヤジ、こっちは?」
石森が、宮本の股間に手を伸ばした。
「えっ、ちょっと・・」
「こっちなら気持ちいいんじゃないの?」
撫でまわすようにその手を動かす。
「や・・だめだよ石君・・・やだ・・」
「・・でも、おっきくなってるよ?」
石森がズボン越しにそれを掴む。宮本の体が身構えるように強張った。
「・・・やめてよ石君・・」
「こっちの方が気持ちいいから。」
石森は、宮本のベルトに手をかけ、チャックを下ろした。
少々強引に曝け出されたものを掴み、上下に手を動かす。
「あっ石君っ・・・だめだってば・・・」
そう言いながらも、宮本は無意識に石森の頭を抱きしめていた。
石森の指が、快感へ導くように動く。
「ミヤジ、一人でこういうことしたりするでしょ?」
「えっ・・?・・・一人でって・・・」
「自分でさ・・。するでしょ?」
「しないよっ・・・こんなことっ・・・・あっ・・」
初めての感覚に、宮本が少しずつ乱れていく。
「あっあっ・・石君っ、石くっ・・・・・・」
しきりに石森の名を呼ぶ宮本。その表情は切なく、じんわりと汗がにじんでいた。
「・・もう出そう?」
「・・なんかっ・・・・あっ・・あっ・・・・・」
石森は一気に手のスピードを早めた。宮本の体が大きく仰け反る。
「あっ石君っ・・・やっ、あっ・・・あああっ・・・!」
先端から勢いよく液体が飛び出し、宮本はぐったりと脱力した。
息を乱し肩を上下させる宮本に、石森は寄り添った。
「気持ちよかったでしょ?」
「・・何すんだよう石君・・・」
「だって、『やって』って言ったじゃんか。」
「あれはだって・・・」
「あれよりこっちの方が気持ちいいんだよ。」
「・・・・・・・・」
宮本は、潤んだ瞳で石森を見上げた。
そして、照れ隠しのように腕にしがみついて言った。
「いいよ、今度仕返しするから。」
965 :
928:2008/07/10(木) 00:30:08 0
書きたくなって書いてみた。
スレ立て乙!テンプレ貼っておきます
>>965 学生萌える〜続きもぜひ!
間にスレ立ての報告入っちゃってごめんなさい
テンプレありがとうございました
>>959 じゃれあいから
だんだんと歯止めが利かなくなって行く二人の感じが良かった!
学生の頃って中学かな。
中学って学ランだよね。
学ランって萌えるよね。
新スレ立て乙です!スレ埋め立てに落とさせて下さい。
宮本の本命は石君前提の山崎宮本。
多少薄暗い感じなので苦手な方はスルー願います。
「綺麗な背中だよね…」
片手で背骨を撫で上げながら呟いた。
細く白い肢体。それは痩せた男というより骨格の未成熟な少年のようで、俺に奇妙な罪悪感をもたらし、
興奮を煽る。
四つん這いにさせた宮本に覆い被さり、普段は長めの髪に隠されている項から耳朶に舌を這わせ、差し
入れた二本の指で腺を引っ掻く。宮本の体が震え、あぁ、と吐息混じりの声が漏れた。執拗に内壁を擦り
解しながらも、決定的な刺激を与えず焦らす。
それでも、まだ触りもしない陰茎は反り返り、先端には雫が滴っていた。
「どうしたの宮本くん。まだ指を挿れただけだよ?」
耳元で嘲るように囁くと、羞恥に身を硬くし唇を噛んでいる。
こいつはきっと、辱められ、手酷く扱われる事を望んでいる。だから俺はわざと宮本を貶める言葉を吐き、
理性を手離すまで責め立てる。
俺は優しいからね。それに、お前の事が好きだから。
これならお前は自分に言い訳できるだろう?
こんなに非道い事をされて苦しい、こんな事好きでやってるんじゃない、なんなら、俺に騙されたとでも
思っておけばいい。
だからもう、全部棄てていいよ?俺の前に、投げ出しちまえよ。
もう一本指を添えて、引き攣ったように収縮を繰り返すそこに押し入れ、今度は腺を狙いすまして擦り上
げる。何度も押し込むように擦ると、宮本の震える腕が上半身を支えきれなくなり、崩れ落ちた。腰だけ
を高く掲げた格好でシーツを握り締め、額を擦り付け、唇を噛む事で声を押し殺す宮本に甘く囁く。
「ああ、凄いよ宮本くん。君の中。俺の指に絡み付いて、早く早くって言ってるみたいだ。ほら、いやら
しい音を立ててるのが聞こえるだろ?」
そう言いながら、先端の雫を空いている手指で掬い取り、ゆるゆると全体に擦り付ける。もどかしく弄ら
れる中心と執拗に擦り続けられる腺からの波に耐え切れず、宮本が腰を揺らす。
「…山さ、きさ……もう、…あぁ…」
途切れ途切れに懇願する宮本の口元に、飲み下せなくなった唾液が滴っている。中心を玩んでいた手を離
し、その手を宮本の顎に掛けて強引に後ろを向かせ、滴る唾液を舐め取った。
「涎を垂らすほど欲しいんだ?じゃあちゃんとお願いしてくれなきゃ。ね?」
宮本は目を閉じたまま、もう無理だと言わんばかりに首を振り、パサパサとしなやかな髪が揺れる。俺は
耳朶を甘噛みしながら、耳の中に出来るだけ優しく声を流し込む。
「もう辛いだろう?さあ、言って?」
薄く目を開け俺を睨み付ける宮本を、ああ、きれいだな、と心底思った。でも駄目だよ。まだ許してあげ
られない。
宮本の粘膜の中の指を殊更強く抜き挿しすると、喉を晒して喘いだ。
「……もう、…挿…れて……はっ、あ、あ…」
「…それから?」
「…んん…お、…おねが、い…」
「よくできました」
そう言うと同時に指を引き抜き、宮本の腰を掴んで更に高く上げさせ、自らを宛がう。数回擦り付けて、
一気に括れまでを押し込んだ。いくら慣らしたところで、その為の器官ではないそこは、眩暈がするほどの
力で締め付け異物を押し出そうともがき蠢く。それを宥めながら腰を進め、根元まで収めきる頃には、宮本
は手が白くなるほどシーツを握り締め、声を殺す為に自らの腕を噛んでいた。
「ダメだよ。傷になっちゃうだろ?…見られたら、困るだろ?」
そう言うと、ハッとしたように口を離す。その瞬間に腺を目掛けて貫く。狙い通りに上がった嬌声に、俺は
笑いが零れた。宮本はもう、快感を追い求める事しか考えられなくなってきている。それでいい。
宮本の両方の腕を掴み、後ろに引いて上半身を浮かせ、仰け反って不安定な体位のまま揺する。結合がより
深くなり、宮本の声が一層高くなった。
「いい声だよね。俺は君の声が大好きなんだ」
そう、もう二十年も前から。君の声と才能に焦がれ続けている。
君は選ばれた人間だ。俺やあいつのような持たざる者とは違う。
なのに何故、俺の腕の中に堕ちた?何をそんなに怯える?
宮本の体を仰向けにし、向かい合う体勢をとる。胸の小さな突起を舌で転がしながらゆっくりと出し挿れを
繰り返す。もう限界らしい宮本が、もっと明確な感覚が欲しいと腰を擦り付けてきて、自らの中心に手を伸
ばした。俺はそれを許さず、両脚を肩に担ぎ上げ、両手首を顔の横に拘束する。
「…も、…無、理…はっ、…ああ、アッ……イかせ、て…」
既に宮本の目は虚ろで、今にも涙が零れ落ちそうだ。
お前が俺の前に全てを投げ出すまで、もう少し。
俺は宮本の懇願には応えず、そのまま宮本が後ろからの刺激だけで射精し、遂には意識を手放すまで責め
続けた。
シャワーを浴びて寝室に戻っても、宮本はまだベッドに横たわったままだった。 顔を覆う髪をそっと退けて
覗き込む。涙のせいか行為の余韻か目元が赤く色付いている。 頬にうっすらと残る涙の跡を指先でなぞる
と、ん、と小さく声が聞こえ宮本が身じろいだ。
穏やかな寝顔を暫く眺めていたら、ふいに自分には不似合いと思える甘ったるい感情がせり上がってきて
苦笑した。このままこうしていると、出来もしない事を夢見てしまいそうだと思い、弄んでいた宮本の髪を
放した。
「宮本、…宮本くん、そろそろ起きないと」
ほんの少し開いた目は焦点が合っていない。今にも再び閉じてしまいそうだ。
「…シャワー浴びないと。…帰るんだろ?」
何度か瞬き、ようやく開いた瞼を擦りながら、宮本が上半身を起こした。
「ああ、…俺、寝ちゃってた?」
ボサボサの頭を掻きながら、子供のようなあどけなさで言う。まるで別人だな、そう思って小さく笑った。
「少しね。…支度しなよ、帰らなきゃだろ?」
改めてそう言うと、宮本は俺を見て表情を固くする。
勘弁してくれ。泊まっていけと言えば首を振るくせに、帰る事を促せば寂しげな表情を見せて。
「そんな顔してると、もっとしたいのかな、って思っちゃうけど?」
俺の言葉に促されて、覚束ない足取りで風呂場へ向かった宮本がドアの向こうへ消えると、煙草に火を付け
煙を深く吸い込んだ。さっき俺はうまく笑えていただろうか、ぼんやりとそんな事を思いながら。
身仕度を終えて玄関で靴を履く宮本を、壁に凭れて見下ろす。その時、宮本のジーンズから独特の振動音が
響いた。後ろポケットから携帯を取り出した宮本は、開いた小さな液晶画面をじっと見つめ、再び閉じた。
「出なくていいの?」
「…うん」
「…石森?」
宮本は答えない。2人の時にその名前を出すのは禁忌とでも思っているのだろうか。
「このままずっと、あいつに何も言わないつもりなの?」
「何も、って…何…?」
我ながら馬鹿な事を言ったと思った。いい歳した男のキューピット役でもやるつもりか俺は。
たった一言、望めば自分の思い通りになる言葉を吐かないこいつと、こいつの思いにおそらく気付いていな
がら、決して手を出そうとしないあいつと。
長い間近くに居過ぎたせいで、一歩踏み出す事さえ出来なくなっている不自由な関係。
笑っちまう。
そんな事で壊れるなら壊してしまえばいい。お前達の二十数年が、そんなに脆いものならば。
「…なんでもないよ。帰り、気を付けて」
「あのさ……なんか…」
「ん?」
「……なんか…ごめん」
宮本の言葉に凍り付いた。止めてくれ。謝ったりするな。
大抵の奴が大人になる為に自然と身に付ける誤魔化しや嘘が下手なこいつは、それ故に子供のように残
酷だ。
俺は必死で笑顔を貼り付けた。
「なんだよ。何謝ってんだよ」
「うん……よく分かんないけど。なんか、いつも頭のどっかで…そう思ってる気が、するんだ」
頼むから、もう何も言わないでくれ。それ以上何か言われたら、俺はお前をこの部屋に閉じ込めて、お前か
ら全てを奪ってしまう。
俺は掌にじっとりと滲む冷たい汗を握り締めながら、その衝動に耐えた。
「おかしな事言うなあ。もういいから、明日もスタジオに入るんだろ?早く帰って休めよ」
自分の声が自分のものではないように遠く聞こえた。その時、それまで伏せていた視線を上げ、宮本が
真っ直ぐ俺を見た。
選ばれた者の目。俺達凡人がずっと昔、子供の頃に失くして置き去ってしまった淀みない輝き。こいつ
だってここまで来るのには薄汚い事に塗れ傷付いてきた筈なのに。こいつはそれを失わず持ち続けている。
選ばれた者だけが持つのか、それを持ち続けられる者だけが選ばれるのか。
できる筈がない。持たざる俺に、お前の目を塞ぎ全てを奪う事など。そんな事をしたところで、お前は
俺のものには、ならない。
「…うん。」
一言そう言って玄関のドアを開け、宮本は振り返らずに出て行った。俺は宮本に伸ばしかけた手を引き戻
し、その場にずるずると壁を伝って座り込んだ。
あいつらのことを笑う事なんて出来ない。一番の道化は俺だ。
俺は目を閉じ、暫くの間動く事も出来ずにじっと蹲っていた。
PCが繋がり悪くて時間かかりましたが終わりです
お目汚し失礼しました
>>974 鬼畜山崎の愛にちょっと泣けました。
エロ描写にも心理描写にも引き込まれました。
凄く好きです。また書いて下さい!
>>974 乙です。
山崎…大人だな。切ない。
エロいいですね〜。
山崎ならではのエロに萌えました。
また書いてください。
>>974 うわー切ない〜!
石君との関係も切ないし山崎の一方通行も切ない…
エロも良かったです
トミ「なあ、石くんとミヤジってプラトニックなん?」
石くん「え・・プ、プラトニック?」
ミヤジ「ちがうよ〜、あんなことやこんなことや、そんなこともしちゃうよ〜」
山崎「お、おのれ!やはり、オマエラはタダならぬ関係か・・・・」
ミヤジ「いいじゃん。山崎さんとだって、あんなこともそんなこともするじゃん」
山崎「そ、そうだけど・・・」
峯田「俺、俺、俺!最近、変態キャラからプラトニック担当で!!」
トミ「お前が、そのスタンスに甘んじるとは思えないけどねぇ」
成ちゃん「プラトニック・・・・それって美味しいのかな・・・」
こないだ俺、峯田に『負けませんから』って戦線布告されちゃったよ」
楽屋にて、何をするでもなくぼんやりとした時間が流れていた。
ミヤジと俺だけしかいない部屋で、俺はこないだの出来事を切り出した。
「戦線布告?何それ?」
俺の真剣な面持ちとは裏腹に、ミヤジは面白がるように何か楽しい話を
聞きつけた時のような顔さえして、こちらの顔を覗き込んでくる。
「あいつ、ミヤジのことが好きなんだね。すんごい形相で睨まれたよ、俺」
「・・・峯田が?石くんに?ふーん・・・」
「ふーん、じゃないよ。あいつの気持、気付いてたでしょ、ミヤジ」
「・・・んー。どう・・かな。そうなのかな。しかし俺、相変わらずモテルね。こまっちゃうね。ふふっ」
煙草の煙を大袈裟に天井に向かって吐き出しながら、わざとおどけた振りをする。
照れ隠しの為に、きまってそんな風にするのがミヤジの癖だ。
「茶化さないで。それで・・・どうするの?」
「どうする・・・って。俺別に・・」
「でも、同業者はみんなライバルだ、っていって、今までそんな風に部屋になんかいれたことなかったじゃん?どういうつもり・・」
「もしかして、妬いてんの?」
ズバリ言い当てられて、俺は口篭った。そんなことない、と否定しようとも思ったが
確かに俺は妬いてるんだろうと思った。
「ねぇ、妬いてるの?石くん」わざと意地悪く聞いて来る、その悪戯な目を見つめる。
「ああ。妬いてるよ。悪い?」
予想外の俺の肯定に今度はミヤジが口篭もる。顔を赤らめ俺から視線をそらす。
「・・・でもちょっと嬉しい。俺」
そう言うと、俺の腕にしなだれかかってくる。ミヤジの体温が心地よくつたわって、つい
そっと肩をひきよせてしまう。
「人が来るよ。ミヤジ・・・」
「どうせ、トミか成ちゃんしかこないよ。」
「そうだけど・・・」
肩をひきよせる以上のことをしたい衝動にかられつつ話をつづける。
「でも、あいつ・・・本気だよ。思わせぶりなことするだけなら・・・」
「でもさ。俺、あいつと話てるとなんだか落ち着くんだよなあ。なんでかな。
あれかな?あいつの朴訥した山形弁がいいのかな。ああ、そうかもしんないな。
きっとそうだよ。山形弁がいいんだよ。」
こちらの心配などお構い無しに勝手に結論を導きだしたあげく、
まるで大発見をしたかのように一人無邪気に目を輝かせている。
俺は心底、溜息をついた。自分が愛されることをいつも求めるのがミヤジだ。
無意識に人の心を振り回して、自分は素知らぬ顔だ。また、それが憎らしいことに
ミヤジの大きな魅力に寄るものだからどうしようも無い。悪気はないのだ。決して。
愛するより、愛されることを選んでいる、それはもう生まれもってのものだろうと
俺はなかば諦めにも似た思いでいた。
「とにかく、あんまり深入りするのは止めて欲しい。俺もいい加減、ツライから」
俺は聞き分けのない子供をあやすように、頭をなでてやりながら呟いた。
「え?何?今、なんて言ったの?石くん、もういっかい言って」
「聞こえたでしょ?2度は言わないよ」
「聞こえなかった・・。ホントに聞こえなかったよ。もう一回言ってよ」
俺は答える代わりにその聞きわけのない口をふさいだ。
「・・・んっ」ミヤジが驚いたように目をかすかに見開く。
「あんまり妬かせないで。これ以上」
紅潮した頬で照れたように微笑むミヤジ。
「わかったよ。・・・わかったから、もっかい、チューして」
「こらっ、調子にのらない。それに、もうみんな来る頃だよ」
ぐりぐりと俺の胸元に顔をおしつけるミヤジの体を、やっとの思いで引き剥がす。
「いいじゃん、もう。まだ誰もこないって」
「駄目、オシマイ!」
「自分からチューしといてそんなのズルイ!」
「ズルイ!っていわれても駄目なものはダメ」
「石くんのバカっ!」
イヤイヤをして駄々をこねる、まるっきり子供のようなミヤジにほとほと困りながら
またもや俺は、心底溜息をついた。
どうやら俺のヤキモチは、ミヤジをますます調子づかせてしまったようだった。
仕方ない。惚れてしまっている俺の負けなんだ。
いつだって。俺に勝ち目なんかないのだ。
「あんまり意地悪すると、俺また石くんにヤキモチやかせちゃうからね。
もう、あんなことや、こんなことだってしちゃうかも知れないよ。」
ふてくされたように、尚も憎まれ口をたたき続けるミヤジに俺はもう頭を抱えるしかなかった。
ツライぜ。まったく・・・。
「俺、あいつと話てるとなんだか落ち着くんだよなあ」
さきほどの無邪気なミヤジの声が、少しだけ俺を不安にさていた。
嫌な予感が俺の心に1滴垂らされたインクの染みのように
ぼんやりと広がっていった。
その予感がただの思い過ごしであることを俺は願った。
だが、そのインクの染みは、確実に俺の心に影を落としていった。
>>744 の続きでした。
今回は峯田くんお休みで、ミヤジと石くんだけ登場です。
番外編な感じです。お粗末でした。
どうなるんだあああああああああああああ
どうなるんだああああああああああああああああ
この話のミヤジ石君とできてたのか…
峯田…
泣きそう…
ちょ…w
どうなる峯田!
乙です!
石君が「これ以上」とか言ってるってことは
この話のミヤジって山崎とも肉体関係にあるんだよね?
それも読みたい〜
峯田とこれ以上親密にならないでって意味のこれ以上だと思ってた
同じく。
とにかくGJ!
ミヤジ可愛いすぎる
乙です!
ミヤジ小悪魔?
あああ峯田がんばれ幸せになれ!ww
>>959、
>>968おっそろしくどツボです!
次スレでも是非バンバン投下お願いいたします。
いつの間にか寝入る前の楽しみとなっているこのスレ…
寝入る前どころかこまめにチェックしてる
硬派石君いいねえ
ミヤジいちいち可愛いんだよ!そのまま楽屋で石君にやられちまえ!!
>>993 山崎「そう簡単には、宮本君は脚開かないよ…」
冨永「勝手に楽屋覗かないでくださいよ」
高緑「今日もダンディに決まってるかな…?(鏡を見る)」
冨「・・あ、やってますね。山崎さんやってますよ」
山「なああああああああああにいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい」
冨「そりゃあ石君は何年もミヤジと一緒に居ましたからねえ・・・仕方ないっすよ。」
山「何年もって・・まさかお前も宮本を抱いたんじゃあるまいな」
冨「え?いやまさかそんな。キスぐらいっすよ」
山「キス!?どういうことだそれは。詳しく説明してみろ」
冨「いやー・・まあ詳しくは言えないんですけど。すいませんwwww」
ミヤジ「うめちゃうよ〜」
山崎「砂浜に宮本くんを埋めたい」
トミ「おまえ本当に変態だな」
石くん「大阪は頭、何色にしようかな」
成ちゃん「こっちの帽子だったら、石くんより、どよめかれるかな」
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このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。