Berryz工房のエロ小説を書こうよ!!!SUPER

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1名無しさん@ピンキー
作者しゃんカモンナ!
2158:2006/03/14(火) 22:37:10 0
「SUPER」わろす。
みんながんばろう!
3桜イチゴ:2006/03/14(火) 22:40:38 0
exとかにしようかなぁと思ったけど面白くないから思いついたのにしてみました(笑)
4一口保全:2006/03/14(火) 23:30:24 0
え〜・・・今日は、保全しない一口保全ですw
「家庭教師〜千奈美編」を完成させないとなぁ・・・(謎
5あぼーん:あぼーん
あぼーん
6158:2006/03/15(水) 13:05:44 0
いきなり業者広告かよ…
7あぼーん:あぼーん
あぼーん
8名無しさん@ピンキー:2006/03/15(水) 18:28:22 0
>>5 マルチ宣伝乙
宣伝及び出会い系サイト探しは2ch公式の出会い系閲覧専用スレでやること
例えば
http://ex9.2ch.net/test/read.cgi/ad/1139460486/
  (【恋愛】無料で使える出会い系はどこだ?【割切り】 )
http://ex9.2ch.net/test/read.cgi/ad/1137238097/
   (完全無料の安心な出会い系広報部)その他多数
※追記:スレッド内では宣伝などのURLは踏まないようお願いします。
9桜イチゴ:2006/03/15(水) 19:55:21 O
なんか別なのに荒らされてるね(笑)
10桜イチゴ:2006/03/15(水) 23:45:23 0
ちょっと進めときます
11桜イチゴ:2006/03/15(水) 23:47:18 0
桜開花
12桜イチゴ:2006/03/15(水) 23:48:35 0
もう一回
13名無しさん@ピンキー:2006/03/16(木) 07:22:23 O
携帯から見て広告が読めなくなるまで5
14名無しさん@ピンキー:2006/03/16(木) 07:27:55 O
4じゃなくて3
15名無しさん@ピンキー:2006/03/16(木) 07:33:11 O
16名無しさん@ピンキー:2006/03/16(木) 07:38:37 O
17名無しさん@ピンキー:2006/03/16(木) 07:40:42 O
とりあえず終了
18名無しさん@ピンキー:2006/03/17(金) 13:43:04 0
19桜イチゴ:2006/03/18(土) 06:00:16 O
新スレまた落ちたのね…
20名無しさん@ピンキー:2006/03/23(木) 10:40:20 O
東京も桜咲いたのか〜
21名無しさん@ピンキー:2006/03/25(土) 00:46:56 0
こっちに過去の一口保全をコピペしてみる

東京厚生年金会館のステージにキミはいた

ある日、家に帰るとキミの姿はなく荷物も消えていた
書置きも何もなく、まるで最初からキミが存在しなかったかのように

でも、ボクの記憶の中にはキミの香りが残っている

ステージの上のキミと目があった
キミの唇がボクを呼んでいる

・・・「サヨナラ」の形をして・・・

もうテレビをつけてもキミの姿をみつけることが出来ない
一緒に写したプリクラの中の舞波は永遠に微笑み続けているのに

そんな一口保全

エロなし保全
22名無しさん@ピンキー:2006/03/25(土) 22:25:44 0
上げてみる
23名無しさん@ピンキー:2006/03/25(土) 22:56:17 0
sageてよ
24名無しさん@ピンキー:2006/03/26(日) 20:03:49 O

あげとくね
25名無しさん@ピンキー:2006/03/27(月) 00:09:40 0
なんでよ
26名無しさん@ピンキー:2006/03/27(月) 15:41:55 O
あ―あ
ま〜たさがってんじゃん!!!

あげとくよっっ
27あぼーん:あぼーん
あぼーん
28あぼーん:あぼーん
あぼーん
29名無しさん@ピンキー:2006/03/28(火) 14:53:42 0

  
久しぶりに女子中学生の強制セックス物の新作が出たね。

やっぱり日本人の中学生の円光物はいいわ。

ttp://search.yahoo.co.jp/search?p=%E4%B8%AD%E5%AD%A6%E7%94%9F%E3%81%AB%E5%BC%B7%E5%88%B6%E6%8F%B4%E4%BA%A4&ei=UTF-8&pstart=1&dups=1

30名無しさん@ピンキー:2006/03/28(火) 16:10:23 0
その子って「なつき13歳」に出てなかった?
2年前だから今15歳。
微妙に工房かも。
顔はどう見ても厨房だが
31あぼーん:あぼーん
あぼーん
32名無しさん@ピンキー:2006/03/29(水) 12:42:22 0
っつ〜報w↑
33名無しさん@ピンキー:2006/03/30(木) 00:43:17 0
>>29
完全に顔とか学生証とかが見えてるじゃん。
やばくないのかな?
34名無しさん@ピンキー:2006/04/10(月) 01:49:39 0
age
35アノミー ◆oqnPLS3ufk :2006/04/17(月) 04:30:33 0
age
36あぼーん:あぼーん
あぼーん
37あぼーん:あぼーん
あぼーん
38名無しさん@ピンキー:2006/04/18(火) 01:08:17 0
>36
私怨乙
39名無しさん@ピンキー:2006/04/20(木) 23:23:47 0
40めよう:2006/04/27(木) 19:28:49 0
この物語はスケベリ氏の「ある洋館にて」の続編ではなく、本編から派生した過去から未来においてのパラレルワールドです。
決して続編ではありません。
スケベリ氏にとって、この物語は終わっているのでしょう。
完成したものはいつかは消えてなくなります。
どんなに素晴らしい作品を読み終えても、いつかは忘れてしまう日が来ます。
この物語は完成していないからこそ、私たちの心を掴んで離さず、生き続けているのでしょう。
「ある洋館にて」を愛する全ての人にこの作品を贈ります。

このお話は三月下旬の設定となっております。
41めよう:2006/04/27(木) 19:29:20 0
うす氷とけぬる池の鏡には世にたぐいなき影ぞならべる
     源氏物語 二十三帖 初音
42めよう:2006/04/27(木) 19:31:22 0
ある洋館にて 〜other storys〜

   源氏物語の世界へようこそ
43めよう:2006/04/27(木) 19:32:08 0
春の洋館は六条院よりも姦しい初音が響く。
でも、俺はずっと一人だったから時々遠くに行ってしまう。
窓に映る自分の姿を見ながら、頭の中で変な空想を広げることがある。
そんな時は時間の波に漂っているような時差ボケを起こしてしまうような。
心ここにあらず、なのだ。
光男翁の持っていた源氏物語の原文の厚い本を開きながら。
このお屋敷に来てからは毎日にぎやかなのだけど、tripする癖はなかなか治らない。
今、一番気になるのはもちろん彼女達である。
俺の平凡に幸せを与えてくれた。
でも、いいや、そうじゃない。
tripする時はいつも光男翁のことを考えている。
44めよう:2006/04/27(木) 19:33:16 0
俺に遺産を残してくれた光男翁(保田さんはこう言う)はかなり好色な人物だったらしく、
その莫大な財産を用いて女遊びもかなり盛んだったらしい。
そんな翁が晩年、源氏物語の影響を受けたらしく年端も行かない少女を自分好みの女性に仕立て上げようという目論見を抱いて、
さる方面から調達したのが彼女達だというのだ。
45めよう:2006/04/27(木) 19:33:59 0
遠縁の親戚ということだけで光男翁に興味は無かったが、小さな違和感を感じていた。
源氏物語には不思議な力がある。
本当に源氏物語に影響されたならば、ただ少女を自分好みに仕立てようと考えるのは納得できるが、本当にそれだけなのだろうか。
他に何か本当の目的があるのではないか。
遺産を本当に俺に残す必要があったのだろうか。
46めよう:2006/04/27(木) 19:34:32 0
俺は親戚なのに一度も会ったことはない。
ここの生活にも慣れた俺は保田さんからは光男翁について幾分か聞いていた。
しかし、保田さんは財産の管理をしているだけで、光男翁のことは良く知らないらしい。
光男翁は自分のことを深く語らなかったようだ。
自分がなぜコレだけの財産を所有しているのか。
彼女らをどうやって調達してきたのか。
財産も彼女も、「全ては散歩のついで」と冗談めかしていたようだ。
47めよう:2006/04/27(木) 19:35:51 0
そう、書斎で俺はいつもtripする。
48めよう:2006/04/27(木) 19:38:12 0
「ご主人様〜!?ご主人様!?」
「…」
「ご しゅ じ ん さま!!!」
「うわぁ!!」
「なに考えてたのご主人様??」
「え、いや、そのなんでもない……」
「何それ??ちーに教えてくださいよ」
困ったなぁ。
そんな簡単に言えるか。
なんて誤魔化そう……。
「ねぇ、教えて教えて!!」
はぁ、どうしよう。
「今日の晩御飯何かなって……はは…」
「嘘!絶対嘘!!」
バレてる!!
「ホントだよ」
「嘘付け〜!!」
「いや、その…」
「ちーには分かるんですからね!!」
49めよう:2006/04/27(木) 19:39:32 0
そんなこんなで嘘もむなしく、正直に話すことになってしまった。
「なんで遺産を俺にくれたのかなって考えてて……」
「う〜ん、そういうことか〜、じゃ、調べてみればいいじゃないですか!!」
「千奈美ちゃん、そんな簡単に分かることなのかな」
「ちーに出来ないことはない!!」
とりあえず、俺達は朝から一日かけて書斎をあさることにした。
「保田さんだって分からなかったんだよ、無理だよきっと」
「絶対、絶対、手がかりが出てきますよ!!」
あぁ、頑固だな、この子……。
50めよう:2006/04/27(木) 19:42:51 0
午前にすずめの鳴く声。
お昼に書斎の扉に二人でもたれかかって食べたおにぎり。
強い太陽と照らされる棚。
町並みを色づける夕焼け。
千奈美とせっせと時を過ごした。
俺は諦めていたが、千奈美の働く姿を見ると辞められなかった。
前髪を上げて働く一生懸命な千奈美を見ると元気が出てきたりした。
でも限界。
51めよう:2006/04/27(木) 19:44:08 0
「千奈美ちゃん、書斎には手がかりが無いみたいだから、この部屋を片付け始めよう」
夕暮れは過ぎ、橙と薄い灰色の世界に移り変わろうとしていた
「え〜、絶対なにかあるはずですよ〜」
「じゃあ、少しづつ俺が片付けるから、千奈美ちゃんは探してみて」
「わかりましたよ〜」
部屋の隅の確認済みの書類を片付けはじめる。
少しばかりすると千奈美も端のほうから片付け始めていった。
52めよう:2006/04/27(木) 19:45:49 0
片づけをせっせとやる俺に対して千奈美は書類の中をチョコチョコ見たりしていた。
「千奈美ちゃん、どんどんやらないと片づけが終わらないよ」
「だって、面白いんですよコレ」
「何それ??」
「前のご主人様の写真のアルバム」
53めよう:2006/04/27(木) 19:46:52 0
俺は光男翁を初めて見た。
こんな人だったんだ。
若い頃の写真は結構イケてるぞ。
片づけの時に何か古いものを見つけてしまうとそこから抜け出せない。
座り込んで千奈美と一緒に楽しくアルバムを見ていた。
はじめから一枚一枚ページをめくっていく。
友人と一緒に撮った写真が多い。
仕事関係の友人だろうか、かしこまっている写真ばかりだ。
いや、当時は笑顔で写真を撮るほどカメラが気軽に無かった時代なのだろうか。
光男翁の奥さんであろうか、女性と二人の写真が目立つ。
前半は白黒の写真が若いときの光男翁とその女性を飾る。
やはり財産の額あって、交友関係も金持ちそうな人物が大半を占めている。
ページ中盤からは中年期の光男翁となる。
しかし、中年期の写真はほとんど無かった。
「おじさんの頃はほとんど写真が無いですね」
途中から褪せたカラー写真になる。
老年の光男翁と洋館が出てきた。
洋館の前で写真を撮る光男翁がある。
54めよう:2006/04/27(木) 19:47:38 0
「あ、私達だ」
ココに来たばかりだというような彼女達の写真が並んでいた。
「佐紀ちゃん、桃ち、茉麻、みや、舞波、私、ゆり、りさこ」
「コレで終わりだね」
俺がページを閉じようとしたときに千奈美は。
「ちょっと待ってください!佐紀ちゃんだ…」
それは彼女らのページの次に佐紀の写真があった。
一人、立っている笑顔が寂しい写真だった。
なんでこんなところにあるんだろう。
55めよう:2006/04/27(木) 19:49:34 0
「あの、ご主人様、これ変じゃないですか??」
「うん、なんかへんな場所にあるよね」
「そうじゃなくて」
「え??」
「私達、平成生まれですよ、白黒写真なんて撮りませんよ」
そうだ、気がつかなかったが、確か白黒写真だ。
「あの、よく見ると…佐紀ちゃんじゃないですよ、これ??」
千奈美はそう言うと、アルバムのポケットから写真を取り出した。
顔は似ているがこの写真の女性は20代後半か30代前半程度だろう。
すると、その後ろに小さく折りたたまれた紙切れがあった。
56めよう:2006/04/27(木) 19:50:38 0
  わたくしのことを想って下さるのは嬉しいのですが
  貴方の心の傷をわたくしでは癒すことは出来ません
  何処か遥か遠く穏やかな場所で暮らすことにします
  互い歌を詠った思い出の公園で終わりにしましょう
  明日梅の木の下で雀の鳴き声とともに待っています
57めよう:2006/04/27(木) 19:53:15 0
歌を詠った?
光男翁はやはり短歌に興味があったのだろう。
「これ前のご主人様に宛てた手紙ですよね??」
千奈美は驚いた様子でぼそっっと話した。
「たぶんね…思い出の公園ってどこだろう」
俺はおとぎ話の世界に似たものを連想した。
「あの、私きっとあれだと思います、額に飾ってある写真…」
俺はふと顔を上げ大きな壁に殺風景に飾られた大きな写真を見上げた。
そこには白黒だがよく出来た構図の公園の風景があった。
きっと写真家に撮ってもらったのだろう。
額には丁寧に北山公園と掘られていた。
58めよう:2006/04/27(木) 19:55:57 0
なんとなく思った。
俺は、光男翁が好色なだけの金持ちではないと。
ただの風景の写真。
自分で撮ったものではないだろう。
でもその写真から優しさが溢れている。
俺は長い間写真を見つめていた。
「あの、ご主人様、この公園に行ってみましょう!!」
「えっ??今から??もう夕方だよ」
「時間なんて関係ないですよ、ほら行きましょうよ、ね??」
千奈美の笑顔が可愛くてこっちも微笑む。
この子はねだるのが上手なタイプだと思う。
「う〜ん、じゃあタクシーでも使ってすぐに行こうか」
そうゆうことで、急いで向かうことにした。
59めよう:2006/04/27(木) 19:57:25 0
「今からちょっと買い物に行ってくる、夕ご飯は一緒に食べれないかもしれないけど」
俺は佐紀にそう言うと急いで千奈美と玄関に向かった。
「わかりました、気をつけてくださいね」
背中で佐紀の声を聞く。
すると、桃子が奥から出てきた。
「ねぇ、二人でドコに行くつもりなの??」
ぎくっ。。。
「今日は二人っきりで書斎にこもりっきりで何かやってたしね」
「えっ、ちょっとそこまでさ……」
「そこってドコなの??」
「いや、そこだよそこ……」
なんで桃子はいつも答えづらい質問をしてくるかなぁ。
「ご主人様、二人して言えないとこに行くんだぁ!!」
「違うってば!!」
ニヤニヤしながらこちらの反応を楽しむ桃子。
ほんと遊ばれてるな、俺。
「りーも行きたい!!」
りーちゃんが横からひょっこり出てきた。
「いやっ、寒いから家の中に居たほうが良いよ、風邪引いたら大変だし」
「りーも行きたいもん!!」
困った……。
「りーちゃん、ワガママ言わないの」
佐紀の一言に助けられた。
「二人だけで楽しいことしてくるんだ、いいなぁ」
りーちゃんは悲しそうに奥へ入っていった。
60めよう:2006/04/27(木) 20:01:00 0
「ご主人様、りーちゃんにお土産をお願いしますね」
「あぁ、わかったよ、ありがとう」
「ご主人様、ほんとにドコへ行かれるんですか」
俺は佐紀にだけ聞こえるように。
「北山公園」
すると佐紀は、にっこりと笑う。
「小さい頃に行ったことがあります、気をつけてくださいね」
佐紀に礼を言うともう一度背を向け扉を開けた。
すると………。
「二人で楽しいことしてくるんだ」
桃子が俺と千奈美にわざと聞こえるようにつぶやいた。
ちょっと意味が違う!!
はぁ……。
俺はため息とともにその声を無視して、千奈美の手をつないで出て行った。
61めよう:2006/04/27(木) 20:04:31 0
扉を開けて、千奈美に話しかける。
「あはは、桃子の悪ふざけには困るね」
笑顔で話しかけたが千奈美は。
「………」
えっ……。
真っ赤なほっぺでうつむいてる。
いつから思春期になったんだ。
てゆうか、最近、ずいぶん背が高くなったし、髪の毛切って大人っぽくなったっていうか。
この子、こんなに可愛かったのかぁ!!
さすが、光男翁が連れてきただけある。
こっちまで恥ずかしくなる。
気まずい雰囲気が流れる前になんとかしなきゃ。
前髪を上げているおでこが寒そうだ。
「タクシーがまだ来てないね、寒くない、大丈夫??」
出来る限り平静を装って話した。
「はい……」
まだ赤いほっぺの千奈美は上目遣いでこっちを見ると、すぐに下を向いた。
62めよう:2006/04/27(木) 20:08:54 0
あっ、俺たちまだ手を繋いだままだ。
でもいきなり手を離すのってダメだよな。
なんか不思議な空気が流れた。
「あの、ご主人様」
「なに」
門の前は静かで人も車も通らない。
「ご主人様は寒くない?」
話し始めるまでに少し間があったな……。
「寒くないよ、大丈夫だよ」
。。。
「ちーは手が寒い」
「あっ、ごめん…」
急いで離そうとする俺の手を千奈美は強く握ったままだった。
「ううん、そうじゃなくて……」
すると、千奈美の手は互いに手を繋いだまま俺のコートのポケットの中に入ってきた。
とともに、千奈美の体が近くなった。
63めよう:2006/04/27(木) 20:11:28 0
普段は元気な千奈美がこんなに可憐な一面があるなんて。
「そうだ、外でご主人様は変だから、お兄ちゃんって呼んで」
千奈美はこくりとうなづくと濡れた唇から小さな声で。
「……………お兄ちゃん……」
うぅ。
ちょっと萌えた。。。orz
64めよう:2006/04/27(木) 20:15:11 0
「ねぇ、お兄ちゃん?」
「どうした??」
「お兄ちゃんは遺産のことを調べてどうするんですか??」
意外なことを聞かれた。
千奈美は深く考えていないようでちゃんと考えている。
見直した反面、これ以上深い質問は……しないでほしい。
「う〜ん、分からないなぁ…」
「もし、お兄ちゃんが遺産相続人じゃなかったら??」
されたくない質問だった。
遺産が欲しいのではない。
俺は正直に話した。
「この家を出て行くしかないよ」
65めよう:2006/04/27(木) 20:17:17 0
千奈美はまずいことを聞いてしまったと、一瞬口を大きく開けた。
「ご主人様……」
「ううん、いいんだ、本当の遺産相続人が見つかったらの話だよ」
「………ご主人様…」
このくらいの歳の子供は変に鋭かったり何にも考えてなかったり。
「今は千奈美のお兄ちゃんだよ」
俺は優しく言葉をかける、本当の兄のように。
「でも、もし、見つかっちゃったら、ちーがアルバムなんて開いたから」
「千奈美のせいじゃないよ」
「もしココから居なくなっちゃたら……そんなのイヤだよ……」
66めよう:2006/04/27(木) 20:20:32 0
やっとタクシーが来た。
もう少し千奈美と二人きりで居たかった。
千奈美は同じように思っているのだろうか。
「さぁ、乗ろう」
67めよう:2006/04/27(木) 20:22:52 0
俺と千奈美は手を繋いだままタクシーに乗る。
あぁ、このままどこかへ行ってしまおうか。
よく考えてみると千奈美と一緒に暮らすって案外悪くないかも。
「どちらまでですか??」
………。
運転手の声がやっと俺の耳に伝わる。
チラッと千奈美を見ると不安そうな顔でこちらを見る。
千奈美もどこかへ行きたいんだろうか。
俺は衝動を抑える。
「北山公園まで」
68めよう:2006/04/27(木) 20:23:41 0
「はい」
千奈美は俺の手を強く握り返す。
俺はどこにも行ったりしないから。
なんでこんなに俺、ドキドキしてんだ。
なんかもう、この子さえ居れば良いって思ってきた。
駆け落ちってきっとこんな感じだろうな。
互いに言葉よりも大切な何かをかみ締めるような。
過ぎてゆく夕焼けも惜しくて。
見慣れたはずの洋館も遠くなっていった。
だめだ、できない。
69めよう:2006/04/27(木) 20:24:19 0
千奈美の大きな愛くるしい瞳は溢れそうに何かを語っていた。
ねぇ、ご主人様。
離れるくらいならいっそ私のお兄ちゃんになって。
繋いだ手が決してほどけない場所で。
たとえ苦しくても連れて行って。
私だってご主人様のこと。
70めよう:2006/04/27(木) 20:24:51 0
俺は胸が苦しくて千奈美に必死で微笑みかけた。
千奈美は今までで一番幸せな気持ちになれるくらいの笑顔を俺に返してくれた。
きっと無理してる。
偽りの笑顔をさせた俺は胸が痛くて。
71めよう:2006/04/27(木) 20:25:33 0
「あの、きっと大丈夫ですよ、悪いようにはならないです」
千奈美は優しく言葉を漏らす。
「うん、ありがとう」
気まずい雰囲気が解け、車内は急に暖かくなる。
俺を果てしないtripから救ってくれるのはこの子で。
この子の居場所を救ったのは俺かもしれないけど。
果てしない孤独から救われたのは俺です。
優しいのは千奈美だよ。
72めよう:2006/04/27(木) 20:26:28 0
夕日が落ち始め日の光がついに終わりを告げる。
遺産のことを調べたりしなければ、こんな苦しい気持ちにはならなっかたはず。
でも、千奈美ともっと心が通じ合ったはず。
「お客さん、着きましたよ」
俺たちは大きな公園の入り口で降りた。
薄暗い公園の入り口に白い外灯がほんのりと若葉を色づける。
広く芝で覆われた丸く大きな公園。
平たい丘が向こうに広がっている。
ココに来ればなにか分かるかもしれない。
分からなかったとしてもココに来て良かった。
73めよう:2006/04/27(木) 20:27:10 0
「あの、ここが例の公園ですよね」

  互い歌を詠った思い出の公園で終わりにしましょう
  明日梅の木の下で雀の鳴き声とともに待っています

「うん、きっと光男翁はココに奥さんか恋人と来ていたんだよ」
「今から、えぇっと……何年前くらいになるんですか??」
「30年くらい前になるんじゃないかな」
「ふ〜ん、そんなに前になるんだ」
公園はいつまでも残ってほしいと願う。
たとえ景色は変わっても、ココには大切な約束があったから。
「どんな風にここを歩いたんですかね??」
「う〜ん、どうだったんだろうね」
「複雑な手紙ですよね、二人は幸せだったのかなぁ……」
「でも、互いに歌を詠いあえるなんて素晴らしいことじゃないかな」
「でも別れるなんて悲し過ぎます…」
「光男翁は光源氏のように、別れにすら想い馳せたんじゃないかな、きっとまた出逢えると願って」
「なんかロマンティックですね」
千奈美は腕を組んできた。
ドキッ、としたけどなんでもないふりをした。
か細い千奈美を抱きしめたかったけどやめた。
もう少し繊細な君を目に収めていきたかった。
74めよう:2006/04/27(木) 20:28:13 0
空は無垢な星を映すために黒く染まる。
せめてもの終焉。
二人は月明かりの下で、若葉の上を歩み始める。
公園の真ん中は外灯なんて届かないけど、月明かりで充分明るい。
月の光で外を歩いたのは何年ぶりだろう。
75めよう:2006/04/27(木) 20:28:48 0
「ねぇ、あれがきっと思い出の梅の木ですよ」
丘の上にある梅の木は少し花を付け始めている。
「今年、初めて梅の花を見たなぁ」
光男翁も同じ梅の花を見て歌を詠ったのだろう。
月の光が梅の木の上にぽっかり浮かんで、誇るかのように花は眩しい。
誰に身を任せるでもない梅の木も月に手を伸ばし、天の光を追いかける。
そう、まるで梅の姿が俺たちに幻想をみせるようで。
人は時に愛を詠う。
寂しいから愛を知りたがる。
夢を見る。
それはきっと欲深いからじゃなくて、人は空しいものだから。
「人」の「夢」と書いて儚い(はかない)。
光男翁も果てしない夢を追いかけたのだろうか。
76めよう:2006/04/27(木) 20:29:20 0
千奈美は梅の木のそばに来るとにっこりと笑った。
「この梅の木は前のご主人様のお友達なんですね」
ココであったことを梅の木は全て知り、光男翁と女性は梅の木に通ったのであろう。
そんな梅も今は一人、月を追う。
「30年間、ひとりぼっちで寂しかったね、私たちが来たからもう大丈夫だよ」
千奈美は梅の木の枝を優しく撫でる。
千奈美のかじかんだ手が可愛そうで。
俺は思う。
とても愛しいと。
77めよう:2006/04/27(木) 20:30:09 0
「あれ、ご主人様、なんか書いてありますよ」
「書いてあるって?」
「いや、なんか彫ってあります」
「えっ、どれどれ??」
「コレですコレ!!」
月の光では分からずに、俺は携帯のライトを使い、幹を照らす。
「こ、これは…まさか…」
78めよう:2006/04/27(木) 20:30:49 0
幹に書いてあった言葉。

  手に摘みていつしかも見ん紫のねにかよいける野辺の若くさ

源氏物語、若草の引用。
「これ…そんな…もしそうだとしたら…」
携帯のライトが消える。
月が施すおぼろげな影の悪戯。
「ねぇ、これどういうことですか」
「………」
79めよう:2006/04/27(木) 20:31:25 0
「ねぇ、ご主人様??」
「………」
「ねぇ??」
「………」
梅は言葉を持っていた。
このために梅は俺たちを待っていたのだろうか。
この言葉がいつ頃光男翁によって書かれたのかは分からないが。
この歌は源氏が人恋しくて母である藤壺に縁のある少女を想い呼んだ歌。
………。
佐紀ちゃんが…?
80めよう:2006/04/27(木) 20:32:14 0
源氏がマザコンであり、ロリコンだったのは現世において俗に言われることである。
光男翁がこの歌に自分を重ね合わせたとしたら。
歌の「紫」というのは紫草、源氏の生みの母親を表している。
また「同じ根に通じている」というのは母の血縁関係にある、ということである。
そして「小さい頃に行ったことがあります、気をつけてくださいね」という佐紀の言動からすると。
源氏が紫を見つけたのも散歩中のことであった。
光男翁の「全ては散歩のついで」というのも冗談ではなくなる。
白黒の佐紀にそっくりな女性の写真。
しかし、全ては憶測に過ぎない。
81めよう:2006/04/27(木) 20:33:12 0
源氏がこの歌を残したのは18歳のとき。
その五年後には妻を亡くし、紫との新枕、育ての母の出家。
光男翁にそのようなことがあったのかはわからない。

  げに恐ろしきは人の縁

もし、俺と千奈美が血縁関係にあったとしても彼女を愛せるだろうか。
一度でもお兄ちゃんと呼んでくれた千奈美を。
82めよう:2006/04/27(木) 20:33:53 0
「ねぇ、教えてよ、私だけ分からないなんてイヤですよ!!」
「誰にも言わないな?」
「約束します!!」
「……佐紀ちゃんと光男翁は血縁関係があるのかもしれない…」
「えっ、じゃあ、ホントの遺産相続は佐紀ちゃんだったんですか??」
83めよう:2006/04/27(木) 20:34:47 0
俺と千奈美は公園の前でタクシーを呼んでいる。
流れる雲が時の経過を伝える。
「佐紀ちゃんは光男翁の養子になっていないだろう」
「えぇ、私もです」
「佐紀ちゃんに遺産を与えることはできたが、佐紀ちゃんの家の親族全てに配分されることになる」
「はい…」
「佐紀ちゃんは幼い頃、家庭で非常に苦労したんだろう、お金をあげるよりも自分で面倒を見たいと光男翁は思ったんだよ」
「じゃ、私はなんで??」
「わからない、源氏にあこがれたのか、そうじゃないのか…」
「じゃ、なんでご主人様に遺産を??」
「俺は血縁関係があるとはいえ第三者だ、その方がきっと君達を平等に面倒見れると思ったんだろう」
タクシーはまだ来ない。
無機質な風が首を刺す。
「じゃ、今から佐紀ちゃんの実家に行ってみましょうよ」
「ううん、これ以上調べるのはやめた」
「なんでですか??」
「これは光男翁の思い出だから……」
「…そうですか…私は楽しかったです、ご主人様と二人きりで居れて」
「あぁ、俺もこのまま二人でどこかに行ってしまいたい」
「ご主人様??」
動揺する千奈美をよそにタクシーが来た。
タクシーに乗り、俺は運転手に行き先を伝えて。
「さぁ、みんなが待っている場所に帰ろう」
千奈美は残念そうな笑顔で。
「はい、帰りましょうか………バイバイ、梅の木…」
84めよう:2006/04/27(木) 20:35:30 0
タクシーの中、源氏物語について考える。
光男翁はこの物語を想い、この物語に揺れ、八人の少女を引き取った。
源氏物語も聖書もなぜ現代においても読まれているか、俺はこう思う。
内容が現代に通じているか否かは問題ではない。
二つの本は言葉を大切にしている。
聖書の始まりは「はじめに言葉ありき」としているくらいだ。
現代語訳してしまうと古典は少しばかり失ってしまう何かがあると俺は考える。
人生に役に立つ言葉、人を想う言葉、そんな言葉が源氏物語の中には数えられないくらい存在する。
言葉だけのつながりが大部分であるインターネットですら、大切な何かを伝えることはできる。
遺産を受けた俺はお金とこの体だけでなく、言葉でこの若紫たちを守っていこうと思う。
85めよう:2006/04/27(木) 20:36:52 0
洋館に着くと、窓から暖かい光がこぼれていた。
「はぁ、もう着いちゃいましたね」
見慣れたはずの洋館はずっとずっと大切なものに変わった気がする。
「確かに分かったことは、前のご主人様は源氏物語が大好きだったってことだけですね」
「そうだね、でも古典文学や考古学って素晴らしいと思うんだ、文章解体・発掘いわゆる過去の発見そのものが目的だから」
「どういうことですか??」
「非実学であってお金にならない学問であり、心理学・史学や地学のように福祉・観測・未来の予測・把握もできない、悪く言えば役に立たない学問だけど」
「だけど…なんですか??」
「そんな学問が一番人の心を豊かにできると思う」
「なんかわかる気がします」
「ねぇ、千奈美ちゃん、言葉を大切にすることって、きっと大好きな人に想いを伝える時に必要だと思うんだ」
タクシーに乗るときに感じた駆け落ちの気持ちを思い出した。
駆け落ちは逃げること、言葉より大切な何かを持って逃げること、でも想いを伝えるのは言葉、言葉を伝えるのはもっと難しくて。
「だから、言葉遣い、なんとかして直さないといけないよ」
「……あの…」
「ん??」
「私、優柔不断で、無口で、ぼーってしてて、からかわれてばかりで、でもとっても優しくて、そんなご主人様みたいな人を好きになろうと思うんだ」
俺は正面から千奈美の両肩に手を掛け、おでこにそっとキスをした。
短いキスだったけど、暖かくて、いい匂いで、お互い真っ赤になるほど恥ずかしかった。
「……お腹、減りましたね……、でもまだ帰りたくないな……」
「じゃ、バイトバイでおーどんでも食べに行くか??」
「賛成〜!!バイトバイでおーどん食べに行きましょう!!」
86めよう:2006/04/27(木) 20:37:34 0
若紫を抱えてどこへ行こう。
過去には決して戻れないけど、夢を追いかければ時間はまっすぐ進んでいく。
残された言葉は永遠に愛を詠うから。

   水鳥の鴨はならしの我がせより月かげおいて離れあらなん

              fin
87めよう:2006/04/27(木) 20:39:36 0
枕詞:水鳥の

掛詞:せ→背・瀬
  :おいて→追いて・老いて

用語
  (鴨→千奈美・・・片思いの相手である)
  (ならし→慣れ親しんだ)
  (月かげ→月の光)
  (離れあらなん→離れていかないでください)


 直訳:(鴨の慣れ親しんだ私の庭の池の瀬から月の光を追って離れていかないでください)
    ↓
   :(貴方(千奈美)の慣れ親しんだ私の背中から月の光 を追って離れていかないでください)
   :(貴方(千奈美)の慣れ親しんだ私の背中から月の光 が老いても(満月から始まる月が欠けて→時間が経って)離れないでください)

この歌は引用ではなく、めようオリジナルです。
お粗末さまでした。
88めよう:2006/04/27(木) 20:40:59 0
追伸、私も誰かの作品読みたいなぁ。。。
「家庭教師〜千奈美編」とか☆
89一口保全:2006/04/28(金) 01:54:27 0
ドキ!

お、乙でした

(か、家庭教師を書いていたのは・・・)
90158:2006/04/28(金) 13:01:02 0
おおっ!めようタソ乙です!!
ううむ・・・おいらもそろそろ・・・
書きかけの作品、あまりに大杉・・・
91158:2006/04/28(金) 13:01:43 0
すまそ、ageてもた・・・
92ヘンタイ和尚:2006/04/29(土) 00:11:39 0
めようさん、乙です!
深い作品で、素晴らしいです。オリジナルの歌で作品を締めている構成も素敵です。
もっとしっかりした感想を書きたいのですが・・・作品の深さに圧倒されてしまって・・・すみません。
後ほど日本酒でも飲みながら再び味読します。

私もGW中に『温泉宿』完成版をここに投稿します。
本日仕事中にこっそり会社のPCで完成させたのですが、ファイルを自宅に送るのを忘れてしまいました。しばらく小説書きから離れていたから忘れたのだと思います。明後日出勤予定ですので忘れないようにします。

私は娘。も好きなのですが、紺野(実は娘。で一番好きなのです)が卒業してしまうことを知り、ショックを受けています。
舞波を思い出しました。
93若葉:2006/04/30(日) 13:38:35 0
めようさん乙です
私はどんなに勉強しても川柳どまりですね
短歌もやってみたいんですけど難しいです

休み中に源氏物語を読み直してきます
94ヘンタイ和尚:2006/04/30(日) 20:59:32 0
『温泉宿』を投稿します。
以前の投稿分と重複しますが最初から投稿し直します。友理奈は小学生の設定のままです。
一気に全文を書くので長くなります。
95ヘンタイ和尚:2006/04/30(日) 21:00:59 0
『温泉宿』

ヘンタイ和尚 作

B県の山あいの鄙びた温泉街。俺はここに二週間ほど前から逗留している。
気ままな放浪の旅の途中で持病の腰痛が悪化し身動きもままならなくなり、たまたま訪れていた寂れたこの地でやむなく湯治することにしたのだ。
俺が泊まっているのはこの小さな温泉街の中でもひときわみすぼらしい宿だ。
貧しい俺は一番安そうな宿を選んだのだ。
みすぼらしいとはいえ、俺はこの宿をいたく気に入っている。
風趣のある構えと、都会ズレしていない純朴そうな美しい女将、そして何より、かわいらしすぎる二人の娘を・・・。
娘たちは二人ともすらりと長身で、素晴らしいスタイルをしている。
中学生の姉千奈美と小学生の妹友理奈だ。

姉妹は初日は恥ずかしそうに遠巻きに覗いているだけだった。
その後もしばらくは、毎日のように食膳を運んだり布団を敷いたりと俺と接する機会があったのだが、いつも俺と目を合わせずにこわばった表情でそそくさと作業し、ほとんど無言のまま去ってゆくだけだった。
それでも時々ちらちら俺を盗み見ているのがわかった。俺が気になっているのは見え見えだ。
だがうっかり俺と目が合うと、こそこそぎこちなく逃げ出す。
・・・おいおい、それが客に対する態度か!・・・
宿の娘らしからぬ振る舞いだが、無理もない。
こんな名もない小さな温泉街を訪れるのはよほどの好事家であり、しかもそういった奇特な人々もたいていは日帰りか長くても一泊で、黴臭い町営温泉を利用して帰ってしまう。
このような宿に長期滞在する客は老人だらけで、三十代の俺などひよっこ同然だ。
彼女たちにとっては珍客で、俺などと接触するのも照れて気後れしてしまうのだ。
96ヘンタイ和尚:2006/04/30(日) 21:01:48 0
そんな彼女たちも数日もすれば俺に慣れ、客も少なく暇な季節でもあり、退屈しのぎに俺の部屋に遊びにくるまでになった。
俺は立ち上がるのも苦痛なので、温泉に浸かっている時以外はたいてい部屋で横になっている。
この日も布団に寝そべりながら姉妹の相手をしていた。
「おじちゃんはね、笛作りの職人さんなんだよ。棒みたいな木をかしてごらん。すぐに素敵な笛を作ってあげるよ」
「えっ!ほんとですか!ちょうどここにうってつけの木があるから、作ってください!」
姉の千奈美が何たる偶然か、擂り粉木(すりこぎ)状の木の棒を二本持っていた。
鞄の中から笛作り用工具を出してもらい、布団の上に木屑受けの新聞紙を敷き、物凄い速さで木に手を加える。ガリッジコジコグリグリゴシゴシ・・・横になったままの苦しい体勢だが、熟練した手先の動きはなめらかだ。
目をキラキラさせながら姉妹が見守る前で、あっという間に一本の縦笛を彫り抜き、得意げに妹の友理奈に渡した。
「うわぁーっ、すごーい」
「すごいですねー」
「ははっ、それほどでもないよ。これぐらい早く作れなきゃ仕事にならないからね」
すぐにもう一本作り、姉の千奈美にも与えた。
俺も鞄から笛を取り出し、しばらく三人で各々てんで勝手に吹いていたのだが、いつしか見事なまとまりができ、素晴らしい合奏となった。
俺はすっかり楽しくなり、
「こんなこともできるんだよ!」
鼻でぴいひゃら吹奏した。
「はははは、お兄ちゃん、じょうず!」(姉妹は俺を「お兄ちゃん」と呼んでくれているのだ!)
「あはははっ!おねえちゃんだったらおまんまんで吹けるんじゃない?」
「ははっ、ぜーったい無理だよぉ」
俺は姉妹のきわどい会話に驚きながらもときめいた。
この日で俺と姉妹はすっかり打ち解けた。
97ヘンタイ和尚:2006/04/30(日) 21:02:54 0
姉妹の一日は忙しい。朝は早くから朝食の支度を手伝い、遠い道のりの学校へ通い、帰ったら宿題もそこそこにまた旅館の手伝いに追われる。
自由に過ごせる時間など少ないだろうが、それでも明るく元気で、不満など一言ももらさない。良く出来た子たちだ。
そんな忙しい合間を縫って、姉より一足先に学校から帰った友理奈が俺の部屋に来て、会話の成り行きで腰をマッサージしてくれることになった。
俺は常に着用している宿の浴衣の上からマッサージされるのだと思っていたのだが、浴衣が背中まで捲り上げられ、ど派手なトランクスを見られた。
それを恥ずかしいと感じたのは、友理奈が性的対象となり得るとの認識の第一歩だったのか?
友理奈は俺に寄り添って正座した。素足の膝が俺の剥き出しの横腹に触れる。
膝をちょっと擦りむいていてガサガサしている感触が腹をくすぐる。
くすぐったいのだが、友理奈が触れたらそこだけカーッと熱くなる。
「こういうのは、肌と肌をすり合わせるほうが効くんだよ」
そんな友理奈の言葉で色々とへんなことを想像してしまう。
友理奈のなめらかで柔らかい手が俺の腰をふんわりとさする。
友理奈の手の柔らかさに俺の腰も染まりそうで、どんどんほぐれてゆく。
「手からなんでも治せるパワーが出てるんだって。本に書いてあったんだよ」
そんなことを言われると、友理奈のパワーがどんどん俺に流れ込んでくるのを感じる。そしてそれらは一直線に股間に向かう・・・。
友理奈が一押し一さすりするたびに俺の股間までほぐれるようで、久々に勃起した。
腰を痛めて一週間、そういえば性欲まで消えてしまったみたいでしばらく勃起していなかった。
もしかして・・・俺にはロリコンの気もあったのか・・・愕然としたが、一方では己の隠れた真実を知り、心地よかった。
勃起のおかげで仰向けの尻がほんの少しだが盛り上がったことには友理奈は気づいていないだろう。
98ヘンタイ和尚:2006/04/30(日) 21:03:34 0
「もっと強いほうがいい?」
「そうだね。もうちょっとだけ」
友理奈が一押しするたびにフッ、フッとかすれた息づかいを発する。それを聞いてさらにこっそり欲情してしまう俺であった。
「友理奈ちゃん、上手だね」
「慣れてるから!」
得意げに答える。
「お客さんにやってあげてるの?」
「いえ。お姉ちゃんに。・・・お姉ちゃんったら、私を子供扱いして、何も知らないと思って、へんなとこをマッサージさせるんだよ」
「へんなとこって・・・・・・どこ?」
「こんなとこ!!」
友理奈は俺の下半身と布団との間に手をもぐりこませた。勃起したイチモツに触れる。
「きゃっ!」
友理奈はさっと手を引っ込めた。
「友理奈ちゃんごめん!男のこれって勝手に大きくなっちゃうことがあるんだ・・・いやらしいことなんか考えてなくてもね・・・」
しどろもどろに弁明する。
「ううん、私だってこれくらい知ってるよ・・・でも、お兄ちゃんのが今大きくなってるって思ってなかったから・・・びっくりしただけ・・・」
やや気まずくなり、お互い黙りがちになった。
そんな雰囲気のまま、夕食の支度を手伝う時間になった。
「お姉ちゃんが帰ってきたら時間見つけてまた来るねー」
友理奈は俺の捲れた浴衣を元に戻し、俺の尻をぽんと一つ叩いて立ち上がった。
部屋を出るときに、
「今日のことに懲りずに、またマッサージしてあげるからね!」
こう言ってくれたので、俺は安心して、反動でどっと疲れた。
小学生の少女に嫌われていないことがわかってこんなに安心するなんて、もしかして恋心が芽生えかけているのか・・・。
友理奈が去って俺の部屋は視覚的には再びみすぼらしくわびしい部屋に戻ったのだが、この部屋にはふんわりと少女特有の甘い匂いが残っている!
しばらくすがすがしい呼吸を楽しんだ。

だがその夜、悲劇は起きた。
99ヘンタイ和尚:2006/04/30(日) 21:05:19 0
友理奈のマッサージによって性欲が蘇った俺は、今度は射精への欲求を持て余して苦悶した。
無理もない。これまでほぼ毎日自慰をしていた俺が一週間もため込んでいるのだ。陰嚢がずしりと重く感じられる。
だが、イチモツに手を伸ばすだけで腰がひどく痛むので、自慰はできない。
仕方なく、今日七回目の浴場に向かった。
穏やかに温泉に浸かれば猛り狂うイチモツも落ち着くだろうと期待して。
浴場まで歩いて浴衣を脱いで湯船につかるまでは腰の痛みに細心の注意を払いながらの大苦労なのだが、ひとたび効能抜群の湯に入ってしまえばこの上なく安楽だ。
目を閉じて上機嫌でアイドル曲の数々を鼻歌で歌ううちに、思惑通りイチモツの疼きを忘れかけた。
だが、突如イチモツが違和感に襲われた。
温泉の熱さとは違った人体に最適な温度を持つ何かがイチモツをすっぽりと包み、ぬめぬめと動いていている。信じられないほど気持ちいい。
うっ、なんだこれは・・・すぐさま勃起した。
濃い乳白色の湯の中は何も見えない。何が起きているのかわからず気味が悪いが、腰が痛む俺は逃げられない。
ああっ・・・俺はわけのわからないうちに絶頂寸前までのぼりつめた。
その時、湯が盛り上がり、バサアアーンと水しぶきが起こった。その中から出現したのは妖怪じみた物凄いばあさんだ。ばあさんは肛門のような梅干のような唇をにたあっと広げた。総入れ歯を外していて、笑うと更に妖怪じみて見える。
むき出しの歯茎の感触が何とも言えず気持ちいい。こんなの初めての経験だ。
しかも若い頃はさんざん鶯を鳴かせたのだろう、百戦錬磨の絶技だ。俺の破裂しそうな睾丸が耐えられるはずがない。
胸糞悪くて吐き気をもよおしながらも、イチモツは快感に従順だ!
俺はばあさんの攻撃をやめさせることができなかった・・・。
それどころか・・・・・・最後までやってほしいとイチモツが叫んでいる・・・。
汚らしい行為だからこそ欲情が強まるのかもしれない。
ばあさんは湯の中のイチモツを掴んで勃起が持続しているのを確認すると、ざぶんと湯舟にもぐりフェラを再開した。俺は不覚にもばあさんの口中であっけなく果てた。ばあさんは湯から顔を出し、皺だらけの喉仏をひくひくさせ、俺のエキスを美味そうにごっくんと飲み干した。
100ヘンタイ和尚:2006/04/30(日) 21:06:03 0
「ひいっひっひっ、若いモンは元気じゃのぅ」
ばあさんはなおも屹立がおさまらないイチモツに狂喜し、もう一度挑みかかった。
ガシャン!!!
その時大きな音が響き渡った。げげっ、と振り向くと友理奈が両頬に手を当てて突っ立っていた。
「友理奈ちゃん!!」
ちょうど浴室の片づけに来たのだろう、周囲に洗面器が散乱している。
友理奈は顔を引きつらせて、黙って走り去って行った。
がつんと鉄槌で殴られたような衝撃に打ちのめされた。
なおも俺にすがりつくばあさんの何十年も使っていなくてすっかり塞がっているアソコにシャンプーのボトルを突き刺して倒し、しょんぼりと部屋に戻った。
俺が入った途端にさっきまで明るかった部屋が絶望に霞んだ。
翌朝、朝食を運んできてくれた千奈美も友理奈から聞いたのだろう、動揺を隠し切れない様子だった。
俺を気遣って無理矢理笑顔を作り、何か話しかけようとしてくれているようなのだが、言葉は出てこない。
トイレに行く途中で友理奈に会ったが、蒼白な顔面を泣き出しそうに歪め、俺から目を逸らして逃げ去った。
俺は姉妹にとって最低に汚らわしい人間に成り下がってしまった。
俺は姉妹と仲良しに戻れるのだろうか・・・。
101ヘンタイ和尚:2006/04/30(日) 21:07:30 0
それから数日経ったが、友理奈の態度は相変わらずよそよそしい。俺と二人きりになるのを完全に避けている。千奈美がいる時でも俺に話しかけることはない。
千奈美にもわだかまりはあるはずだが、友理奈よりちょっと大人で、その分プロ意識も強いのでなるたけ自然に俺に接してくれようとしている。だが、友理奈の態度を見るにつけ、どうしていいのかわからずにさすがの千奈美も困惑する。
このままでは友理奈のプロの仲居としての、また、将来的には千奈美とともに母親である女将の跡を継いで宿を営んでゆくための更なる成長は見込めない。それに、お兄ちゃんは悪い人ではないのでこのままではかわいそうだ。
友理奈だって心の底では寂しがっているのが痛いほどわかる。姉妹だから。
千奈美は意を決した。
その夜。
「あー、今日も疲れたー。お姉ちゃんおやすみ!」
「友理奈、ちょっと立って」
「え、どうしたの?」
友理奈が眠い目をこすって立ち上がった。
ぴしん!!!
千奈美が突然友理奈にビンタを喰らわした。
優しい姉に喰らわされた初めてのビンタに友理奈はたじろいだ。
「友理奈!!友理奈は甘えてるよ!!」
「お姉ちゃん・・・」
「友理奈、私たちは旅館の娘だよ。旅館の娘ってのは、何があってもお客様を気持ち悪がっちゃダメ。そんなことじゃ旅館の娘は勤まらないよ。それに、お兄ちゃんは腰が痛くてオナニーもできなくて悶々としてたんだから、しょうがないよ。かわいそうじゃない。
友理奈だってずっとオナニーできなかったらおかしな気分になっちゃうでしょ」
千奈美の言葉で友理奈はハッと気がついた。
笛を掴み、ぐっと見つめ、厳しい表情で深呼吸し、頭まで布団にもぐった。
102ヘンタイ和尚:2006/04/30(日) 21:08:28 0
さて、ばあさんのフェラで出してしまった俺はしばらく悔念と自己嫌悪に襲われたが、大量の射精で腰が軽くなったためか、不思議なことに症状が飛躍的によくなり、長時間歩けるまでに回復した。
それからの俺は友理奈に嫌われた悲しみを少しでも紛らわせるためにリハビリがてら山中を散策しながら笛を吹くのを日課としている。笛を吹いている時だけは俺の心は落ち着くのだ。
いつものように笛を吹きながら山中を歩いていると、程近い竹林から俺に呼応する笛の音が聞こえた。
稚屈だが心を打つ名吹奏だ。
笛職人の俺はすぐに友理奈に与えた笛の音色だとわかった。
案の定、がさがさ笹をかき分けて友理奈が現れた。
「・・・友理奈ちゃん・・・」
友理奈はこわばった眼差しで笛を吹きながら近づき、俺の前で止まった。
友理奈も緊張しているのだ。
「友理奈ちゃん・・・この前は・・・ごめん・・・」
友理奈の笛の音が突如ピヒャラと大きく乱れ、止まった。
「寂しかったよ」
俺は情けない鳴きそうな声で友理奈に声をかけた。こわかった。
友理奈はくるっと半回転し、笛から口を離し、俺をしっかり見つめて言った。
「ごめんね・・・あんなの見て、びっくりしちゃったから・・・。私も寂しかったんだよ。でも、仲直り!また遊んでくださいね!」
俺たちは肩を寄せ合い、笛を吹きながら宿に帰った。
103ヘンタイ和尚:2006/04/30(日) 21:10:28 0
先日のばあさんの件以来、俺はなるべく遅い時間に入浴するようにしていた。湯治時間は激減するが、日中は老人だらけで危険だから仕方ない。腰もかなりよくなってきたこともあり、生活のリズムを日中の軽い運動によるリハビリ中心に切り替えた。
年寄りの夜は早い。俺は悠々と温泉を独占した。
いつものように手足を伸ばしてぐったり湯に浸かりアイドル曲を口ずさんでいると、静かに引き戸が開き、湯煙の向こうに全裸の友理奈が現れた。俺を意識しているのだろう、タオルで胸を、洗面器でアソコを隠している。長い生脚が眩しい。ぴくっとイチモツが疼いた。
「ごめんごめん。友理奈ちゃんのお風呂の時間だよね。すぐ出るよ。友理奈ちゃん朝早いし学校もあるし、早く寝ないとね」
そう言いながら、目のやり場に困り、ちらちらと友理奈を見たり目を逸らせたりを繰り返す。凝視するのは危険だ。
「いいの!ゆっくり入っててください!お客さんですから」
「でも・・・友理奈ちゃん、俺と一緒じゃ恥ずかしくないか?」
「え・・・」
友理奈は胸と大事な部分を隠している腕に目を落とし、少しだけためらった後、
「恥ずかしくなんかないですよ!」
ぱっと腕を広げた。
輝くばかりの神々しい光景が俺の目に飛び込んでくる。きらめくスペクタクルだ。
真っ先に俺の目が吸い寄せられたものは一際目立つびっしりと濃い恥毛。漆黒の茂みがもう大人だと背伸びして主張している。
視線を上げると結実後間もない膨らみかけの果実を思わせる乳房、更に視線を上げると自信に満ちた戦士のように堂々と振舞ってはいるがどうしても恥ずかしさを隠し切れていないうっすら赤らんだ表情。
視線を落とすとスティック飴のように舐め尽くしたくさせられる長くすらりとした脚!
しかし俺の目が友理奈の一糸まとわぬ姿態を捉えていたのは一瞬の間だった。もったいないが、眩しすぎてとても直視できなかった。ほんのちょっと見ただけでイチモツに血液が流れ込むのがわかり、焦った。
湯は白濁しているので友理奈が出るまで湯舟に入っていれば勃起はバレない。だが俺はかれこれ長時間湯に浸かっている上に友理奈の裸身を見てしまい、血液が猛烈に駆け巡っている。友理奈が長風呂だと俺はのぼせて失神してしまうかもしれない。
そうなる前になんとか友理奈の残像を掻き消して勃起を抑えようと苦闘した。
だが、そんな俺に追い討ちをかけるように友理奈はたまらなく素敵な言葉をかけてくれ、俺の苦闘は敢えなく挫けた。
104ヘンタイ和尚:2006/04/30(日) 21:11:26 0
「お兄ちゃん、お背中を流してあげる。腰が痛くて自分じゃ洗えないでしょ」
友理奈は無邪気に言ってくれたのだが、俺だけが感じ取れる淫らな空気に息が詰まった。
こうなってしまったら抗えるわけがない。淫らな空気に酔い痴れ、イチモツを隠すことなど忘れて立ち上がった。立ち上がった後に思い出したが、もう遅い。
辛うじて半立ちで抑えていたが、それでも異変は一目瞭然。六年生にもなった友理奈はこれの意味することを当然知っているだろう。
友理奈から目を逸らしていても友理奈がイチモツをちらちら見ている気配が感じられたが、俺は平静を装い、友理奈に背を向けて木製の椅子に腰掛けた。勃起を気にしていると察せられるほうが勃起そのものよりも恥ずかしいから。
友理奈は手で石鹸を泡立て、そのまま素手でゆっくり俺の背中をさすった。柔らかな、くすぐったいような気持ちいいような感触に興奮の鳥肌が立った。
友理奈は俺の背中を洗いながらじわじわとにじり寄り、いつしか俺の背中にぺたんとくっついていた。
友理奈はその体勢で俺の胸や腋や腹を洗い、大柄な友理奈が後ろから俺を抱きかかえるような格好になった。
友理奈の素肌の温もりで腰の痛みはすっかり溶け、それとともにイチモツが完璧に勃った。勃起を抑えようなどという無駄な抵抗などとっくに断念していた。
それを待っていたかのように友理奈は手をイチモツへ伸ばし、片手で優しく包み込み、泡を使ってなめらかに滑らせ始めた。
「友理奈・・・ちゃん・・・」
「おばあさんの唾が残ってたら嫌だから、よーく洗わないとね」
友理奈が俺をからかうような口調で悪戯っぽく言った。
「友理奈ちゃん・・・そのことはもう・・・」
「あはは、もう許してるよ!」
友理奈は俺の肩越しに、イチモツとそれをしごく自分の手を覗き込んだ。
友理奈の顔が俺の顔のぴったり真横にあり、少し汗ばんだ匂いの柔らかい髪が俺の頬や首筋をくすぐる。次第に友理奈も興奮してきたようで、荒い鼻息の音が伝わってくる。
全ての状況が俺なんかには到底太刀打ちできないほどエロすぎる。俺はすぐに絶頂へのぼりつめた。
105ヘンタイ和尚:2006/04/30(日) 21:12:44 0
「ああっ・・・」
射精の瞬間、俺は小さく声を出してしまった。
「きゃっ!」
物凄い勢いの射精に友理奈がびくんと驚きイチモツから手を離して尻餅をついた。
「びっくりしたぁ・・・こんなに飛ぶんだぁ・・・飛ぶとこ初めて見たー」
友理奈は目を輝かせながら起き上がり、後ろから俺の首に腕を回し、俺の頭に顎を載せ、上からまだ勃起の収まらないイチモツを見つめた。
「おもしろかったぁ。またやらせてね」
「・・・今でもいいけど・・・」
俺はまだまだ元気で、昂ぶりがまだ収まりそうにない。今でもいいというより、今すぐにもう一度やってもらいたかった。
「ほんと!じゃ、今やろうかな!」
だが、その時ガラガラと勢いよく扉が開き、素っ裸の千奈美が入ってきた。掃除をしがてら入浴するために。
「あーっ、二人で洗いっこしてる!楽しそう!!」
小学生の友理奈より中学生の千奈美のほうが裸を見られることに抵抗が無いというのも変なのだが、全く隠そうともせずに飛び込んでくる。おっぱいも尻も局部も丸見えなのだが、あまりにもアッケラカンとした無頓着さに驚かされていやらしさを感じるのを忘れていた。
それでも正直なイチモツは気づいたら勝手に屹立していた。
俺は手で股間を隠してそそくさと湯船に入った。白濁した湯のおかげで千奈美には勃起を見られずにすんだ。
友理奈も俺にくっついているところを見られてしまった恥ずかしさで、慌てて湯船に入る。
千奈美は高跳びの要領で風呂に飛び込んだ。巨大な水しぶきが俺と友理奈に襲いかかる。
「あはははは」
千奈美は大笑いしながら何度も何度も飛び上がっては水しぶきを立てて俺たちを攻撃する。小振りな乳がぷるぷる小刻みに揺れる。友理奈もはしゃぎながらバシャバシャ応戦する。修学旅行状態だ。
106ヘンタイ和尚:2006/04/30(日) 21:13:57 0
一頻り(ひとしきり)飛び跳ねた後、興奮しきった千奈美は湯船を出て脱衣所に向かった。
何をするのかと思っていたら、先から水の出ているホースを引っぱって戻ってきた。
千奈美は指でぎゅっとつぶしたホースの先を俺と友理奈に交互に向け、鋭い勢いの冷水を浴びせた。
「わあっお姉ちゃんやめてぇ!冷たいよぉ!」
「キャハハハハハハハ・・・」
「ひぃ、千奈美ちゃんまいった!やめてくれー!」
だが千奈美はけたたましく笑ったまま止めようとしない。ホースの先を俺たちの動きに合わせて動かしながら踊り狂っている。
俺は千奈美の攻撃をかわしながら、常に体の秘密の場所に隠し持っている道具を使い、転がっていた床掃除用モップの柄で即座に長い筒鉄砲を彫り抜いた。
長時間噴射可能、二段階切替式のエクストラハイパワー仕様だ。
優秀な職人である俺は筒状の物を掘り抜く技はお手の物で、超短時間で作った割には出来が良すぎる。
いつもながら冴えた腕前だ。
湯をたっぷり注入し、筒先を踊り狂っている千奈美に向け、反撃した。
俺は千奈美の顔を狙ったのだが・・・思っていた以上の物凄い放水の勢いのため手元が狂い、そして千奈美の足が広げられていて、俺が斜め下方から撃ったため、恥部を見事に直撃してしまった。
あっと思い、水を止めようとしたが、俺としたことが設計上どこかにミスがあったようで止まらない。
「わっ・・・」
千奈美の動きがぴたっと止まる。
しまった、と思ったが俺の手も焦りで固まってしまい、激しい水のビームが千奈美の秘所を刺激し続ける。千奈美は電撃に撃たれたように動かない。
「わわ・・・ひゃ・・・はぁぁ・・・」
千奈美が目を剥いてびくんと大きく痙攣したのがわかった。
たっぷり三十秒は経っただろうか、ようやく水がなくなった。
千奈美はしばらく立ち尽くしてくるくる目を回していたが、
「もう出る・・・」
と言い、フラフラと出て行った。
「お姉ちゃん、大丈夫?」
友理奈も後について出て行こうとした。俺は衝動的に友理奈の肩に手を伸ばして止め、後で俺の部屋に来てほしいと囁いてしまった。
友理奈はこくっとうなずき、千奈美に駆け寄った。俺は友理奈の眩しい背中と尻の躍動を唾を飲み込みながら見つめた。
107ヘンタイ和尚:2006/04/30(日) 21:15:36 0
部屋に戻ってしばらくして、約束どおり友理奈がやって来た。
初めてのデートのような、緊張した面持ちだ。俺もいい年齢してどきどきしている。
「友理奈ちゃん・・・それじゃあ改めて・・・こんばんは」
「こんばんは・・・」
俺たちは照れとちょっとした恥ずかしさのため、堅苦しい挨拶の後、黙り込んでしまった。
一度淫らな行為をしても、ちょっと時間が経って落ち着いてしまうときっかけなしでは二度目を挑めない。初々しい関係だ。
大人のくせになさけなくもじもじしている俺に痺れを切らしたのか、動いたのは友理奈だ。俺の手に友理奈の大きな手が重なった。
長身の友理奈は足も大きいが手も大きい。その大きな手がすうっと俺の手を運び・・・下腹に触れさせた。
「お兄ちゃん、ここに入れてもいいよ」
友理奈は股をそっと開いた。剛毛の下のまだ新鮮な色彩を持つかわいらしい秘所が露わになっている。パンツをはいていなかったのだ!
「えっ・・・」
「ここに入れるのがお兄ちゃん一番嬉しいんでしょ。だからいいよ。・・・大丈夫、私、初めてじゃないから・・・」
「ゆ・・・友理奈ちゃん、初めてじゃないって・・・あの・・・」
俺はどきまぎ聞いた。
「・・・いつ・・・?」
「五年生の時に。相手は同級生」
なんということだ。俺は軽く眩暈を感じた。しかし吹っ切れ、小学生の友理奈に挿入することにためらいがなくなった。
友理奈は横になり、イチモツを掴んで秘所へと導いた。
しかしまだまだ未熟で、俺のモノをすっぽりと咥え尽くすのに時間がかかった。だがすっかり入る頃には一人前に湿り、俺の動きを滑らかに受け入れた。
それでもまだ苦しげな表情の友理奈に軽く唇を重ね、大きな友理奈の体を壊れやすい玩具を扱うようにふわりと包み、昂ぶる肉棒をなだめて努めてゆっくり腰を動かした。
俺の動きは緩慢だが、友理奈の大人よりも一回り狭く初々しい弾力がある物凄い締めつけの幼い膣内で、あっという間に果てた。
「ごめん・・・もう終わっちゃった・・・」
あまりの早さが恥ずかしかった。
友理奈はぎゅっと閉じていた瞳を開いて俺を見つめ、少しだけ呼吸が乱れてかすれた声で言った。
「・・・気持ちよかった?」
「ああ。すごく」
友理奈はにっこり微笑んだ。
108ヘンタイ和尚:2006/04/30(日) 21:16:22 0
「ねえ、お兄ちゃんのおちんちん、まだちょっと硬いみたいだけど・・・まだ出来そう?」
「う・・・もちろん!出来るよ!」
イチモツは再び最大限の勃起を取り戻した。
「じゃあ・・・お姉ちゃんともやってくれる?」
友理奈は押入れを開けた。全裸の千奈美が呆けたようにぺたんと座っていた。
瞳は震えてとろりと潤み、小さく開かれた口の周りが卑猥っぽく濡れている。
手が股間に伸びている。俺たちの行為の音や息づかいや友理奈の小さな喘ぎを押入れの薄い扉一枚だけを隔てた至近距離で聞きながら、我慢できずに自慰をしていたようだ。
千奈美はすごい勢いで押入れから飛び出し、俺に飛びついた。布団に俺をうつ伏せに押し倒し、俺の下にもぐりこんだ。
「我慢できないよぉ・・・すぐに挿れて・・・」
愛液が溢れ出し、既にシーツに生温い染みができている。挿入に至るまでのプロセスを楽しむなんて余裕はない。千奈美はすぐにも爆発しそうだ。そんないやらしい千奈美の火照りまくった体に触れ、俺のイチモツも一層硬さを増した。こんなに連射出来るとは思っていなかった。
俺は半分朦朧とした夢心地で、しかし肉体と感覚だけは鋭く昂ぶり激しく千奈美を突く。千奈美も無我夢中で無茶苦茶に腰を動かし、のたうつ。千奈美の小さな手がぎゅっと掴んでいるシーツが破れそうだ。
「はあっ・・・たくさんの・・・お客・・・さんと・・・やったけど・・・お兄・・・ちゃんのが・・・ああっ・・・一番・・・いいっ!」
たくさんの客と!・・・苦しそうに喘ぎながらの千奈美の思いがけない淫らな告白が俺の耳に絡みつき、俺の興奮は最高潮に達した。
技巧や持続力で俺に勝る人間など、俺より劣る人間よりずっと多いだろう。
俺が一番いいなどと言われることがあるとすれば、それは偽りの世界での出来事だ。
こんな社交辞令じみたことを言われたらいつもの俺なら萎えて卑屈になるはずだ。だが今はその言葉が素直に嬉しい。こんなにかわいい中学生の言葉に偽りなどあるわけがない。
たくさんの経験があるという告白にはかなり驚かされたが、それでも千奈美が愛しくてたまらない。
「ああっ、千奈美ちゃん千奈美ちゃん千奈美ちゃん・・・」
俺は千奈美の名を連呼しながら、驚くほど大量の精液が迸るのを感じた。
今日三発目の射精で俺は疲れきり、千奈美の横にぐったりと寝そべった。
友理奈がへなへな放心して俺たちを見つめているのが視界の隅に映った。
千奈美は起き上がりアソコから俺の精液を垂らしながら、荒く乱れた呼吸のままイチモツを口に含み、なおもちびちび漏れ出す残滓を唇で搾り出し、舌で綺麗にしてくれた。
イチモツに付着した千奈美の液や垢や匂いも落ちてしまうのは惜しかったが、闘い疲れたイチモツが千奈美の熱い口腔に包まれるのは言い得ぬほどの心地よさだ。
109ヘンタイ和尚:2006/04/30(日) 21:17:09 0
イチモツがすっかり綺麗になり、千奈美は口を離し、口の中のものをごくんと飲み込んで、話し始めた。
「お兄ちゃん・・・この際、私たちのお父さんになったらどうですか?」
「え・・・?」
「お母さん、綺麗で優しいでしょ。お兄ちゃんよりちょっと年上だけど、いいでしょ」
「はあ。そりゃもちろん」
確かに、俺は年齢的には姉妹の母親のほうが釣り合うのだが・・・。
「お母さんがお兄ちゃんの名前をつぶやきながらオナニーしてるのを見ちゃったんです。結婚を申し込んじゃいなよ。お兄ちゃんさえその気なら、きっとうまくいくよ」
美しい女将の顔が頭をよぎり、またしても股間が熱くなった。
内緒にしていたが、入浴姿をこっそり覗いた時に美味しそうな肉体も確認済みだ。
仕事柄の厚い化粧を落とした素顔もその時に見た。
素顔は驚くほど若々しく、Berryz工房なるアイドルグループのメンバーの須藤茉麻という子にそっくりなのだ。それを知って以来、俺は女将にももやもやした恋心を抱いていたのだ。
千奈美はさらに続ける。
「それで、お兄ちゃんの得意な笛をここの名産品にして売り出そうよ。お兄ちゃんがいろんなかわいい形とか面白い形とかの笛を作って、私と友理奈がお客さんの前で吹いて、たっぷり唾がついてるのを売るの。きっと売れるよ」
名産美少女間接KISS笛か。確かに、ある種の人々にとっては垂涎の逸品だ。
ここぞという時にはおまんまんで吹いたのを高値で売ったりして・・・。ボロ儲け確実だ。
有名になったら事業を拡大してネット通販もやったりして。でも通販だと信用してもらえないかな。例えば使用済み下着の販売業には男が一日はいたのを売っているという気持ち悪い噂が常に付きまとっている。やっぱりお客さんが見てる前で唾液をつけないと駄目かな・・・
俺の脳内では即座に事業化に向けての細部の検討が始まった。
夢はどんどん広がる。
「ね、お兄ちゃん、そうしようよ!そしたら私たちともずっと一緒にいれるから・・・気持ちいいこといっぱいできるよ。ね、友理奈」
「そう!親子といっても血が繋がってないから、いけないことだっていっぱいやっちゃうよ!」
ここで笛を作りながら楽しくハーレム状態で暮らすのも悪くないな。いや、悪くないなんて言ったら恐れ多くてもったいない。理想の生き方だ!怖いくらい素晴らしすぎる!
俺は夜な夜なドロドロに繰り広げられる4Pとかを想像してしまい、たらたら涎を垂らしていた。その様子を見て千奈美が叫んだ。
「じゃあ決まりね。お母さーん」
すうっと襖が開き、素っ裸で胸と恥部だけを手で隠した女将が顔を赤らめながら現れた!!!

―――終わり―――
110めよう:2006/05/02(火) 03:06:20 O
なんか楽しく読める作品でした!!
こんな娘のいる温泉宿に行ってみたいですね☆
腰痛をかかえる笛職人っていうのが謎でした。。。
まぁさがお母さんっていうのは笑えました!!

でもこれ、みんなに赤ちゃん出来ちゃいません??
111名無しさん@ピンキー:2006/05/06(土) 18:05:23 O
アゲ
112名無しさん@ピンキー:2006/05/07(日) 13:03:08 O
ホシュ
113ひとみ:2006/05/14(日) 12:59:30 O
保守
114名無しさん@ピンキー:2006/05/17(水) 17:17:07 O

115名無しさん@ピンキー:2006/05/20(土) 07:47:02 O

116名無しさん@ピンキー:2006/05/20(土) 22:26:08 0
不可視なのでカキコ
117名無しさん@ピンキー:2006/05/22(月) 15:25:36 0
tp://blog.shard.jp/birobirotinpoko/
お前らこんなんなっちまえ〜藁
118名無しさん@ピンキー:2006/05/22(月) 16:46:04 0

あちこち同じ文章の貼り付け御苦労さん♪詐欺サイトに用は御座いません^^
119名無しさん@ピンキー:2006/05/26(金) 00:55:45 0
限られた人間しかいないな
120あぼーん:あぼーん
あぼーん
121名無しさん@ピンキー:2006/06/01(木) 23:42:39 0
保守
122名無しさん@ピンキー:2006/06/03(土) 22:51:31 0
保守age
123名無しさん@ピンキー:2006/06/18(日) 11:11:14 0
保守
124名無しさん@ピンキー:2006/06/26(月) 01:17:46 O
下げでやれ
125名無しさん@ピンキー:2006/07/15(土) 05:59:30 O

126名無しさん@ピンキー:2006/07/28(金) 14:39:23 0
 
127名無しさん@ピンキー:2006/08/01(火) 15:48:22 O
128名無しさん@ピンキー:2006/08/15(火) 14:20:24 0

129名無しさん@ピンキー:2006/08/28(月) 15:45:29 0
帰ってきた!!Berryz工房のエロ小説を書こうよ!!! 42
http://ex11.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1156687254/
130名無しさん@ピンキー:2006/09/03(日) 15:18:25 0
【映画】ウホッ!いい男 Vシネマで実写化? ゲイの聖地、新宿で美しい男500人オーディション (画像あり)
http://bubble4.2ch.net/test/read.cgi/cafe50/1102295260/
131名無しさん@ピンキー:2006/12/01(金) 04:54:43 0
苦しめ
132名無しさん@ピンキー:2006/12/12(火) 16:57:10 0
133ヘンタイ和尚:2006/12/20(水) 23:20:49 0
『出張ナースサービス友理奈』

いつものことだが、俺は抗い難い強烈な性欲を背負って歩いていた。
こんなに寒いのにあいつらあんなに脚を出してやがる。
あんな薄い服を着てるから、乳や尻の形がはっきりわかる。閉塞的な冬だから、余計に眩しい。
俺にそんなもの見せやがって、そんなに襲ってほしいのか。
俺は脳内で街行く奴らを片っ端から犯しまくった。
早めにどこかで抜かないとまずいことになりそうだ。
そんな最中に、びっくりするほど美しい少女が配っているティッシュを受け取った。
これは素晴らしい。オナニーの後始末をするのにこれほど相応しいティッシュはない。俺の昂ぶりは一段と強まった。
さっそく公衆便所の個室に入って処理しよう。
いや、まてよ、オナニーなんかでは物足りなくて、帰り着くまでにまたムラムラするに決まっている。いつものことだ。
それに、今日はこんなに寒い。こんな日は人間を抱きたい。熱いおまんこにぶち込みたい。
誰かを襲おう。無防備そうな奴を。尻軽そうな奴を。襲われても仕方ないような隙だらけの奴を。
俺はギトギトと周囲を見渡した。陵辱相手を探しているだけで興奮してきて冬の寒空の下なのに額に汗が滲む。
汗を拭こうとしてさっきのティッシュをポケットから出し、封入されている、絵や写真のない、無地の紙に手書き風の少女っぽい文字だけの広告を何気なく読んだ。
『出張ナースサービスです。このティッシュは人ごみの中で欲情している人、その中でも特に危険な、性的衝動に突き動かされて犯罪に走ろうと考えている人だけに配っています。
このティッシュを手渡されたあなたは重い病気に罹っています。あなたは病人なのです。あなたが病気を治したければ電話してください。どこにでも出張します。私は怪しい者ではありませんから心配しないでください。電話XXX-XXXX-XXXX』
俺はひらめいた。どんなサービスか知らないけど、どうせ風俗嬢だろう。一般人を襲うのはひとまずやめて、まずはこいつを呼び出そう。
134ヘンタイ和尚:2006/12/20(水) 23:21:41 0
会社で猥褻画像を鑑賞しているのを見つかって解雇された俺は金などもちろん持っていない。金なんか払うつもりはない。
ホテル代も払えないのだが、幸いなことにどこにでも来てくれると書いてあるのだから、どこか寂しい場所で待ち合わせて、レイプできそうならそこで犯してトンズラするのだ。
怪しそうなら何もしないで逃げるだけだ。
電話番号を半分まで打ち込んだとき、
「お待たせしました!」
と後ろから声がした。
振り向くとそこにはナース姿の長身の少女が笑顔で立っていた。
胸に『熊井友理奈』と書かれた名札がついている。
さっきティッシュを配っていたかわいい少女だとすぐにわかった。
そんな子が、いきなり俺の腕にまといついた。
「間に合ったぁ、よかったですね!私が来たからもう大丈夫ですよ」
間に合ったって・・・?
何のことかわからない。
「ちょ・・・何だよ、こんな所で・・・そんな格好で・・・目立つじゃないか、やめてくれぇ!」
師走の人の流れにポッカリ空白地帯ができた。その真ん中はもちろん俺たちだ。
境界部分には好奇心や困惑や蔑みや妬みや嘲笑が渦を巻いている。
みんな俺たちを避けながらも、異性人でも見るような目でまじまじと観察して行き交う。
ナース美少女にくっつかれていても、さすがの俺も欲情どころではなかった。
俺にも最低限の羞恥心はある。
「恥ずかしがっちゃダメですよ。これからもっと恥ずかしくなるんだから」
「やめてくれぇ・・・」
俺の声は情けなく上ずる。腕を振りほどきたいのだが、何故か力が入らない。
「ダメです。治療しないとたいへんなことになります。私はあなたを救いに来たんですよ」
少女は俺の腕をぐいぐい引っ張って歩き出した。人の波に逆らっても、俺たちの歩く先には道が開ける。みんな避けてくれるからだ。
135ヘンタイ和尚:2006/12/20(水) 23:23:04 0
道すがら、少女は機械的なトーンでしゃべり続けた。
「あなたは悪い病気にかかってるんです。多淫は立派な病気です。しかも、あなたの場合はほっとくとレイプ魔になっちゃいます。
さっき、間に合ってよかったって言ったのは、極悪性犯罪者になる前に私を呼んでよかったね、ってことです。だから恥ずかしいかもしれないけど我慢してください。
私といるのが恥ずかしいってことは、まだ堕ちきっていないということです。私の看護を受けたら救われるチャンスがあるってことです」
周囲の人ごみは俺たちには無関係だ。苦もなく駅前の噴水の前にたどりついた。
ここは待ち合わせ場所としてよく使われていて、ものすごい人だかりなのだが、俺たちは悠々とベンチに腰掛けることができた。
先客のカップルが逃げるように譲ってくれたのだ。これでにわか仕立ての病室ができた。
「あのぉ・・・友理奈ちゃんって、高校生?」
「いいえ。中学生ですよ。中学一年生。ちゃんと学校も行ってますよ」
「そうか。背が高いから・・・高校生かと思ったよ」
「身長のことは言わないでください」
友理奈が頬を膨らませた。たいして怒っているようには見えなかった。とにかく、その様子がひたすらかわいかった。
「それで、俺をどうしようっていうの?」
「何回も言ってますけど、病気を治すんです」
「さっきから病気病気って言うけど・・・こんなの・・・下半身がムラムラするなんて、誰にでもあることじゃ・・・」
「病気です!!私の治療を受けないとあなたは間違いなく破滅します!」
友理奈が厳しい口調で宣告したので、俺は身構えた。
「でも私もまだあんまり慣れてないから・・・・・・ドキドキしますね」
友理奈がフワッと表情を緩めたので、俺もつられて緩んだ。その瞬間、友理奈が俺に抱きついて、というよりのしかかってきて、柔らかい唇を重ねた。
136ヘンタイ和尚:2006/12/20(水) 23:23:57 0
「んぐっ」
咄嗟のことだったので、俺は驚いて腕をバタバタ振るだけだった。
「唾の味で病気の重さがわかるんですよ」
友理奈の舌が俺の舌をまさぐる。巧みな舌使いで俺の舌が友理奈の口に導かれ、すぼめた唇で強く吸われる。
「うぐ・・・むぐぐ・・・」
舌が抜かれそうだ。
溢れる唾液を友理奈がズルズル音を立てて吸う。顔つきはウイスキーの調合士のようだ。
「んー、まだ何とかなりそうですね。ちょっとへんなことしますけど、びっくりしないでくださいね」
俺は肛門に違和感を感じた。友理奈がズボンの上から手を入れて、俺の肛門に指を出し入れしているのだ。
初めての感覚に俺は戸惑ったが、すぐに快感に打ち震えた。
「どう?感じます?」
「ああっ・・・友理奈ちゃん・・・気持ちいいよ・・・あはぁっ・・・」
「あはは、お尻の穴が気持ちいいんだ!ちょっとしか入れてないんですけどね。まだまだ入るんですよ。どうですか?もっと本格的にやってあげましょうか?」
俺は左右に首を動かした。大勢の人々が遠巻きに注視している。
だが、我慢できない・・・。
「お願い・・・します・・・」
「あはっ、素直な患者さんですね!よかった!性欲を一度でも徹底的に満たしてあげれば症状はかなり軽くなるんです。じゃ、ズボン脱がしますね」
友理奈が俺の耳元で嬉しそうに言った。耳に友理奈の息がかかり、耳でファックされているみたいに気持ちよくて俺はブルブル震えた。
「ベンチに肘をついて、膝は地面につけて・・・お尻を突き出してください」
俺は言われた通りにした。
137ヘンタイ和尚:2006/12/20(水) 23:24:33 0
「わぁ、患者さん、お尻すごくきれいですね!こういう人は本当は心もきれいな人なんですよ。よーし、絶対に治してあげますからね!じゃ、指を入れますよ」
尻の割れ目を上下にこすっていた指が肛門を塞ぐように止まり、穴をこじ開け、ゆっくり侵入した。
「すっぽり入りましたよ」
友理奈の声が弾んでいる。
友理奈はゆっくり指を動かし、抜き差しした。深く入る度に指先をくねくね曲げた。
尻が麻痺したような感じになり、自然に排便してしまいそうな気がして不安だったが、気持ちいい。
これが前立腺マッサージなのか。
風俗店に行った奴の話を直接聞いたことがある。
やはりうんこが漏れそうな気がして、そいつは楽しめなかったそうだ。
お姉さんがどんなに手を尽くして勃たせても肛門に指を入れると萎えてしまい、結局は時間いっぱいかかった末、単なる手コキで終わらせたそうだ。
だが俺はこんなに気持ちいい。
「ああっ、友理奈ちゃん・・・気持ちいいよぉ・・・ああぁぁっ・・・」
友理奈はいつの間にか屹立しきった男根もしごいていたが、それにすぐに気がつかないほど気持ちいい。
「友理奈ちゃん・・・出そうだよ・・・あっ、あっ、ああっ・・・」
射精寸前で友理奈は指を抜いた。
「患者さんの欲情の素は私が回収することになってるんです。私の中にぶちまけてください!」
友理奈は白衣のスカートをめくって、俺の隣で俺と同じ格好をした。
138ヘンタイ和尚:2006/12/20(水) 23:25:06 0
俺は友理奈にむしゃぶりつき、バックから挿入し、腰が砕けそうなほど突きまくった。
白衣の上からおっぱいを揉みしだいた。
「あっ、あっ、患者さん、き、もち、いいですぅ、あんっ、あぁっ・・・」
「ああっ、友理奈ちゃん、出る、出る、出る・・・ああっ!!!」
俺は友理奈の中に放出し終え、後ろにひっくり返った。
こんな興奮は初めてで、目を閉じ、しばらく呼吸もままならなかった。
友理奈が立ち上がって白衣を整える衣擦れの音がした。
「ごめんね、あなたの病気、治せませんでした・・・。私、医者じゃなくて看護婦だからしょうがないですね。でも、ほっとけばレイプ犯になってるところが猥褻物陳列罪だけで済んだんだから、私の頑張りに感謝してくださいね・・・」
友理奈の声がフェードアウトしていった。
え?友理奈ちゃん、どういうこと?あれ、もういないの?
金はいらないの?(持ってないけど・・・)
狐につままれたように立ち上がると、両腕をがっしりと掴まれた。屈強そうな警察官二人だ。
「こんな所でマスかきやがって!服を着て、署まで来なさい」
友理奈の姿はどこにもなく、周囲に精液が散乱していた。
警察に捕まってしまったが、俺は不思議な充実感に包まれていた。

―――終わり―――
139名無しさん@ピンキー:2006/12/23(土) 19:31:43 0
乙です!!
友理奈は何だったんでしょう
ヘンタイ和尚氏のこういう不思議な感じの作品が凄く好きです

ところで本スレでは書かないのですか?
140名無しさん@ピンキー:2007/01/02(火) 12:03:38 0
新年おめ
141名無しさん@ピンキー:2007/01/12(金) 04:54:21 0
新しい掲示板ができたよ

ttp://echigoya.info/~brave/cgi-bin/g-shock.cgi
142名無しさん@ピンキー :2007/02/06(火) 00:28:05 0
143名無しさん@ピンキー :2007/02/24(土) 03:11:09 0
144名無しさん@ピンキー :2007/03/20(火) 00:30:36 0
145名無しさん@ピンキー :2007/04/26(木) 02:48:25 0
おわり・・・・なのか・・・
146名無しさん@ピンキー :2007/05/11(金) 22:42:47 0
エロ小説の作者さんたちはどこへ行ったのだろう・・・
147えごま:2007/05/21(月) 00:10:27 0
ここで書いても良いなら書かせてほしいです(;´Д`)
148名無しさん:2007/05/22(火) 01:52:55 0
是非おねがいします!
149名無しさん@ピンキー :2007/06/13(水) 01:37:52 0
150ヘンタイ和尚:2007/06/15(金) 23:49:02 0
ご無沙汰しております。
最近多忙で、なお且つ先の展開が決まっていないので、更新頻度は遅くなると思いますが、二本の作品を並行して投稿してゆきます。
一本目の『隣人』は気持ち悪い作品になると思いますのでご注意ください。
151ヘンタイ和尚:2007/06/15(金) 23:50:01 0
『隣人』

「えぇ、またぁ?」
「いい子だから、我慢してよ・・・」
「梨沙子ったら・・・ん、あっ・・・しょうがないなぁ、ちょっとだけだよ・・・」

アパートの、軽くもたれ掛かるだけで破れてしまいそうな薄い壁を通して、毎晩だいたい決まった時間に隣室から声が聞こえる。
穏やかに語りかけるような声で始まることが多い。それがだんだん上ずってゆき、最後には叱りつけるような声になる時もあり、宥めるような調子になる時もあり・・・押し殺したようにかすれた喘ぎに似た声で終わる時もある。
初めは梨沙子という名の客が来ているのだろうと思っていた。だが、そうでないことはすぐにわかった。
隣室に住人以外が入るのを見たこともないし、室内に複数の人間がいる気配も全く感じられない。
声の様子が日によって少しずつ変わっているので、映画とかを観ているのでもなさそうだ。
一人で芝居の練習でもしているのだろうと思うことにした。それが一番納得のいく考えだ。

隣人は長身のものすごい美少女だ。
朝、近くにある中学校の制服を着て出かけるところを何度か見たことがある。
どんな事情があるのかは預り知らぬが、一人で暮らしているみたいだ。
表札はないが、稀に届く郵便物の宛名をこっそり見て、名前は知っている。
熊井友理奈。
いい名前だ。
名前がわかったことにより、俺の脳内で、友理奈はより生き生きと動き回るようになった。
挨拶すら交わしたことがないが、俺にとって一番大切な人になった。
152ヘンタイ和尚:2007/06/15(金) 23:50:47 0
そんな友理奈の様子がこのところ急速におかしくなってきた。
以前から時々あった喘ぎ声が日増しに頻度を増し、しかも、大きく、淫らになってきたのだ。
これは芝居の練習などではない。友理奈自身の手を介しての、架空の愛人(それも女の子だ!)との交合に違いない。
覚えたての頃はおとなしく控えめな刺激で悦びを得ていたのだろうが、それでは満足できなくなり、空想のプレイがどんどんエスカレートしてきているのだろう。
こんなものを俺は毎晩聞かされているのだ。覗きたいという欲望に俺などが打ち克てるわけがない。
俺はベランダを伝い、ガラスに目を押しつけた。
レースのカーテン越しに、下半身だけ剥き出しの友理奈の姿が見える。
こちら向きに椅子に座って、股を広げている。
股ぐらに手を伸ばして、股間を見つめている。
レースのカーテンが邪魔で、おぼろにしか見えない。
だが、俺と友理奈を隔てる扉が僅かに開いていた。
一人暮らしの女の子が鍵をかけずにオナニーをしているのだ。
無用心この上ない。
用心してないくせにオナニーの声なんかを聞かせる奴が悪いんだ。見るくらい、どうってことないだろう。減るもんじゃないし・・・俺は無茶苦茶な理屈を自分に言い聞かせ、扉を開け、カーテンを僅かにめくった。
視界が開け、友理奈の股間が目に入り、俺は絶句した。
正確に言うと、絶句までにかなりの時間を要した。
初めは友理奈が両腿で人間の首を挟んでいるのかと思った。
すぐに物理的に成り立たない姿勢であることに気づき、次に悪い冗談かと思い、冗談としてもこんなことがあり得ないことに思い至り、最後に悪夢を見ているのだと言い聞かせたが、ついにそれも断念して、不可思議な事態が現出していることを認めざるをえなくなった。
すなわち・・・友理奈の股間に・・・人の顔があるのだ・・・。
しかも、とびきりの美少女の顔だ。
本物の人間の顔が埋め込まれているようにしか見えないが、そんなキチガイ沙汰はあり得ない。
奇跡的な人面瘡なのか・・・。
とにかくあやかしのものに違いない。
そしてその美しき異形の唇に、友理奈の指が出たり入ったりしているのだ。
指が動くたびにおまんこの眉間部分に悶えるような皺が浮かぶ。
二つの喘ぎ声が聞こえる気がする。
153ヘンタイ和尚:2007/06/15(金) 23:51:32 0
俺は見てはいけないものを見てしまったのだ。
こんなものを見てしまったら、よからぬ事が降りかかりそうだ。
俺は一刻も早く立ち去ろうとした。
焦ってよろけた俺はガラスを蹴ってしまい、大きな音が響いた。
「待って!」
友理奈の声がかかった。
切羽詰ったような凄みに絡め取られ、俺の足はすくんで止まった。
おそるおそる振り向くと、異形のおまんこを片手で覆い隠している友理奈が真っ青な顔で立っていた。
「隣の人ですね・・・・・・入ってください」
意外な言葉がそれに続いた。
俺は逆らうことができず、友理奈が力なく佇む部屋に入った。
俺を招き入れたものの、友理奈は俺をどう扱っていいか、苦慮しているようだ。
俺をちらちら警戒しながら、友理奈の目は周囲を彷徨っていたが、不意にテーブルの上に目を止め、飛びついた。
次の瞬間には、果物ナイフの先が俺に向けられていた。
「内緒にしててくれないと・・・」
友理奈がフラフラとにじり寄る。
「私・・・何でも・・・しますよ・・・あなたを・・・殺すことだって・・・」
友理奈の目は俺を見ているようで、見ていない。
焦点が定まらぬまま、ゆっくり倒れるように近づく。
「このことは忘れて・・・ってお願いしても無理だろうから・・・内緒にしててくれるのなら、見たことは許します。その代わり・・・この子を・・・梨沙子っていうんだけど・・・満足させてあげてください・・・」
友理奈はおまんこを隠している手をゆっくり取り払った。
普通のおまんこよりもかなり腹部寄りについているようで、美しい人面おまんこと正面から対峙することになった。
梨沙子は唇の端から涎のような愛液を垂らしている。
「どうします?」
友理奈は取り憑かれたような表情で、更に一歩俺に近づいた。
俺は頷かないわけにはいかなかった。

つづく
154ヘンタイ和尚:2007/06/15(金) 23:52:35 0
二本目は気持ち悪くはならない予定ですが・・・先の展開が決まっていないのでどうなるかわかりません・・・
155ヘンタイ和尚:2007/06/15(金) 23:54:28 0
『桃栞』

・・・このあたしがセックスレスだなんて・・・
・・・佐紀ちゃん、どうしたんだろう・・・どうしてあたしを避けてるんだろう・・・
あーあ、今日もオナニーかぁ・・・このあたしが今日も帰って寂しくお風呂に浸かりながら今晩どんなふうにオナニーするかを考えないといけないなんて・・・オナニーだけで我慢できるかな?・・・あたしの性欲は信じられないくらい強いのに・・・

つまらなくてどんよりした帰り道。嗣永桃子は道端に転がっていたコーヒー飲料の空き缶を思い切り蹴飛ばした。
缶は低い放物線を描いて見事に真っ直ぐ飛んで、カンラカンラとやかましく転がる。
桃子は缶に追いつき、スカートの下が丸見えになるのも構わずに脚を振り上げる。
こんなことをしても何の救いにもならないのだが、夕暮れにアイドルが路上で缶を蹴る。「奇行」と称されても仕方ないことだろう。
でも、どうでもいいや。
桃子は三たび蹴飛ばした。
蹴り損ねて缶は狙いを外れて斜めに転がった。
桃子が軌跡を目で追うと、春らしい明るい色の短いスカートからすらりと伸びた華奢な脚が押さえて止めた。
桃子は謝ろうと思ってその少女の顔を見て、たじろいだ。
有原栞菜だ。
・・・あたしってば、なんで動揺してるの?・・・
さっきまで栞菜は事務所にいたはずなのに、帰る方向が逆の栞菜とこんな場所で遭うというのも確かに意外なのだが、桃子の動揺の理由はそれだけではなさそうだ。
それが何かは桃子にはうっすらとわかっているが、栞菜とここで遭った瞬間の桃子はそれをまだ認めていなかった。
栞菜は缶を踏みしめて不敵な笑みを浮かべていたが、桃子が小走りで近づくと媚びるような表情へと変わった。
156ヘンタイ和尚:2007/06/15(金) 23:56:15 0
「あっ・・・」
薄暗い中で栞菜の微細な表情を認識できる距離まで近づき、桃子は足を止めた。
栞菜が肩を揺らして不自然な動きでお辞儀をした拍子に、おっぱいがぷるんと揺れたのだ。
栞菜のぎこちない動作はすべておっぱいを魅惑的に揺らすために仕組まれているとしか思えない。
桃子に見せたら変な気分になるのをわかっていて。
「あ・・・」
栞菜の思惑どおり、桃子の中で熱いものが弾け、凄まじい勢いで四肢に広がった。
・・・あ、あたしに・・・ただでさえムラムラしやすくなっている今のあたしに揺れおっぱいを見せるなんて、ひ、卑怯だよ・・・
「ついて来てください」
桃子が我を取り戻さないうちに栞菜が口を開いた。
栞菜の背中越しにタクシーが停車しているのが見える。
栞菜の口調は威圧的とまではいかないのだが、逆らってはいけないように感じた。
栞菜が何を企んでいるのかわからないが、ついて行かないとものすごい損をするような気がした。
桃子はわざと栞菜から視線を外して、すねたような表情を作り、栞菜の横をすり抜け、自分から先にタクシーに乗り込んだ。
こんな怪しい状況でこんなに肝がすわっていたのは不思議だが、これから起きることを本能的な部分で予見して、せめて今だけは強がっておきたかったのだろうか。
栞菜は桃子の肩までの後ろ髪のぴんと跳ねた先を見つめながら、桃子に続いてタクシーに乗った。

つづく
157名無し募集中。。。:2007/06/16(土) 11:37:58 0
なんかキテタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!
158名無しさん@ピンキー :2007/06/16(土) 22:51:36 0
wktk!!!!
159ヘンタイ和尚:2007/06/18(月) 23:54:04 0
『隣人』

>>153のつづき

俺は直立している友理奈の前で跪き、異形のおまんこをまじまじと見つめた。
ペニスに見事なペニスキャップを被せる人々がいる。
ペニスを隠すためというより、ペニスを誇示するための装飾品としての意味を持っているものだと思われる。
それと同じように、友理奈のこれも、おまんこを飾り立てる目的のおまんこカバーのようなものだという可能性も捨てきれずにいたのだが、一目で完全に否定された。
彫刻めいたところはなく、完全な肉質のものだった。
妖しい偶然か、或いは友理奈の内に潜むおそらく心因性の何物かが友理奈の肉体を変形させたのか、それとも俺などには想像もできない超常的な現象なのか、わからないが、間違いなく友理奈の肉体の一部分だ。
だが、それを確認しても俺は惑乱しなかった。
これに梨沙子などという名をつけているのは異常なことだが、それは友理奈がしたことであって、この物自体に対しては不気味だとか穢らわしいなどとは全く感じなかった。
それほどまでにこれは美しく、友理奈のような美少女がその肉体に宿していても不思議がないものに思えたのだ。
俺が厭っていないことを悟ったからか、友理奈のおまんこ―――梨沙子―――は、口づけを求めるかのように蠢いた。
俺は吸い寄せられるように、唇の形をしたおそらく膣口と思われる場所に唇を重ねた。
友理奈のおまんこはかなり匂いがきつい。
それが梨沙子の病的な口臭のように感じられ、俺はいっそう欲情し、イチモツがそそり立つ。
160ヘンタイ和尚:2007/06/18(月) 23:55:10 0
梨沙子の口に舌を差し込むと、口いっぱいに溜まっていたぬめぬめした液体が溢れる。
俺は腐ったチーズに似た匂いと一緒に愛液を啜るが、汲めども尽きぬ泉のように、とめどなく蜜が溢れ出す。
梨沙子も俺も、顔中を愛益まみれにしながら貪り合う。
ぐちょぐちょにかき回しながら探り当てた梨沙子の舌に俺の舌を絡めると、梨沙子はびくんと大きく波打つ。
友理奈の腰が激しく痙攣したのだ。
「あぁっ・・・」
高い所から声が降ってきて、梨沙子は崩れ、仰向けに横たわる。
俺は友理奈の腰を掴み、梨沙子に顔を多い被せ、激しいキスを続ける。
そうしながら、俺も我慢できなくなり、股間を床にこすりつける。
ごわごわしたカーペットとパンツの刺激が強すぎて、あっという間に果てそうだ。
「挿れて。フェラチオしてあげる」
少し離れた所から声が聞こえた。
梨沙子が喋るわけがないので、友理奈が挿入を求めたのだろう。
俺は唇を離し、ズボンとパンツを脱ぎ捨て、友理奈の両の肩を掴み、涎を垂らしながらひくひく震えている梨沙子の口にイチモツの先を当てた。
友理奈は叫びを上げ、必死に俺を押しのけようとする。
「いやっ!やめて!ダメっ!!・・・梨沙子、聞いて!!これがどういうことか、わかってるの!?・・・梨沙子も私も、二人とも傷つくんだよ!!」
俺を拒むのと、梨沙子を叱るのと、どちらの気持ちが強いのかわからない。
友理奈の理性と梨沙子の剥き出しの欲望が激しく葛藤しているのだろう。
「ダメ・・・いや・・・いやぁ・・・ん、んっ・・・んん・・・・・・梨沙子、あなた・・・」
友理奈の抵抗が次第におとなしくなってきた。
「んん・・・ん・・・んっ・・・早く・・・入れて・・・」
友理奈の内なるせめぎ合いの結果、貞淑な部分が敗れたのだろう。
俺は機を逃さず、挿入した。

つづく
161ヘンタイ和尚:2007/06/18(月) 23:57:19 0
『桃栞』

>>156のつづき

理由は桃子本人にもよくわからないのだが、桃子は栞菜が嫌いだった。
少なくとも、その頃までは桃子は栞菜を嫌いだと思い込んでいた。

ある時、℃-uteのレッスンを眺めていた桃子は、レッスンが終わって誰もいなくなった後に、ふとした衝動で栞菜が使っていたマイクの匂いを嗅いだ。
その瞬間、桃子はガンッ!と頭をぶち殴られたような衝撃を受け、頬を歪めて顔をそむけた。
びっくりするようなひどい匂いだったのだ。
・・・なんでこんなに臭いの!?・・・栞菜って・・・あの子、何なの?・・・
桃子は顔をそむけたまま嫌悪感がもたげてくるのをじっと待った。
だが、嫌悪感は一向に訪れなかった。
それどころか……なんか変な気分になってきた。
気がつくと桃子はマイクに鼻を押しつけたり、唇と舌で舐め回したりしていた。
マイクはいろんな人が使うので、直前に栞菜が使っていたからといって、栞菜の匂いだとは限らない。
だが、桃子はこれは栞菜の匂いだと思った。
というより、栞菜の匂いであってほしかった。
これが栞菜の匂いであれば・・・とてもいやらしい・・・。あたしは栞菜の匂いで気持ちよくなりたい・・・。
桃子はいつの間にか熱を帯びていた股間に指を伸ばしていた。
パンツの薄い布地を通して指先が湿る。
こんなところで・・・みんなに見つかったら困る・・・恥ずかしくて、ここには居られなくなる・・・それはわかっているが、疼きをどうしても抑えられない。
もっと、栞菜を感じたい・・・。
桃子はマイクをマイクスタンドから抜いて、スカートの中に入れ、アソコにぐしぐし押しつけた。
162ヘンタイ和尚:2007/06/18(月) 23:58:17 0
「あ・・・あふぅ・・・あっ、あっ、んんっ・・・」
マイクの硬くて粗い網目が荒々しく桃子を襲い、淫らな子だけに許された場所へと突き堕とす。
すっかり我を忘れた桃子は、パンツを引っ張って、脚を通す穴を広げ、剥き出しになったおまんこにマイクを直にこすりつける。
いつしかマイクの先端が膣内に入っていた。
膣壁が削れてしまうような痛みはすぐにものすごい快感に変わり、場所をわきまえずに大声でわめいた。
「ああっ!栞菜めぇ!卑怯だよぉ!・・・匂い付きなんだもん!あっ、あっ、あぁぁぁぁ!!!・・・」
幸いにして誰にも知られずに満足した桃子は、はっと我に返り、マイクを抜き取った。
マイクの網目に愛液がびっしりと埋まっていた。
・・・マイク、壊れちゃうかも・・・
マイクの中に入ってしまった愛液はどうしようもないので、表面だけハンカチで拭った。
・・・栞菜の唾の匂いとあたしのおまんこの匂いが混ざり合って、すごい香りを醸し出している。明日このマイクを使う人は幸せ者だね・・・
桃子はマイクを元のようにスタンドに差して、そそくさと立ち去った。

そんなことをしても、桃子は栞菜を嫌っているつもりでいた。
もしかしたら好きなのかも・・・という考えも浮かび上がってはきたが、桃子はすぐさま叩き潰した。
認めたくなかったのだ。
その晩、桃子は栞菜を想像して明け方までオナニーに耽った。
それは、栞菜を貶めるためにしたこと。桃子にとってはそれが事実だった。

つづく
163名無しさん@ピンキー:2007/06/28(木) 20:55:36 0
早く続きを…
164ヘンタイ和尚:2007/07/01(日) 22:46:24 0
『隣人』

>160のつづき

ぬぷっ―――挿入とともに大きな音がした。
突然イチモツを喉の奥まで突っ込まれた梨沙子の、吐き気を抑えるうめきに聞こえた。
俺に組み敷かれている友理奈の苦しそうな痛そうな表情よりも、梨沙子の唇を裂いてしまわないかというほうが気にかかって、抜き差しするのが躊躇われた。
だが、すぐに動く必要がないことがわかった。
むしろ、動かないほうがよさそうだ。
自分から動いたらすぐにも射精してしまいそうだった。
友理奈のおまんこは締まりと弛緩の落差がとても大きい。
締まるたびに梨沙子の舌が絡みつき、梨沙子の喉奥の襞が蠢きながらイチモツを包み込む。
梨沙子にフェラチオをされているみたいだ。
友理奈の表情から痛そうな様子が消え、蒼ざめて遠い目で俺の顔に視線を這わせている。
微かに呼吸を荒げているが、心地よい快感を得ているようには見えない。
俺の下に横たわっているのは友理奈であり、俺を咥え込んでいるのも友理奈のはずなのだが、友理奈を抱いているという実感が湧かない。
俺は上体を持ち上げ、イチモツを咥えこんでいる梨沙子を見た。
梨沙子と目が合った気がした。
その瞬間、俺は梨沙子の口中に精液を放った。
「あっ!」
友理奈が声を出した。
しまった!俺は友理奈に中出ししてしまったのだ。
俺は慌ててイチモツを抜いた。
梨沙子は俺の精液と一緒に生臭い血を吐いた。
俺が、初めて友理奈を穢してしまったのか。
だが、友理奈は初めて友理奈に陵辱の印を刻み付けた俺に憎しみを示すよりも、妊娠の脅威に怯えるよりも先に、低く震える声で梨沙子に話しかけた。
「梨沙子・・・どうだった?梨沙子の求めてたとおりだった?・・・満足・・・した?・・・」
それだけ言うと、友理奈はわっと泣き崩れた。

つづく
165ヘンタイ和尚:2007/07/01(日) 22:47:56 0
『桃栞』

>>162のつづき

無言の二人を乗せたタクシーが走る。
桃子も栞菜も、それぞれぴったりとドアに身を寄せて座っている。
二人の間に隔たりがあるといっても、狭い小型タクシーの座席に並んで座るなんて、同じベッドに寝るようなもの。
それくらい、嫌いな人と狭い場所に閉じ込められるのは気持ち悪いこと・・・栞菜に関することでは何故か素直になれない桃子は、自分の心を偽って、栞菜が嫌いだと自分に言い聞かせ、なるべく栞菜に近寄らないようにしてきた。
だからこの位置関係には現実感がない。謎めいた夢のようだ。
桃子はチラチラと隣を気にする。
・・・おかしいなぁ、どうしたんだろう? いつもだと栞菜が近くに来るだけでムカムカするのに、今は全然いやじゃない。そういえば、栞菜をこんな至近距離で見たのは初めてだ。視界の片隅に入ってしまう不快な異物としてでなく、私の目が意思を持って栞菜を見るのは・・・
すました表情でじっと前を見ている栞菜の顔をとらえるたびに桃子の顔が赤らみそうになる。
・・・こうして見ると、やっぱりかわいいかも・・・
とうとう桃子の胸がドキドキし始め、額にうっすら汗が浮かんだ。
それを見透かしたように、栞菜が尻を半歩滑らせた。
桃子も少し動けば肩が触れてしまうほどの距離になった。
空気が変わった気がした。
栞菜の匂いを感じられる近さになったのだ。
あのマイクの匂いをもう一度嗅ぎたくて、桃子は鼻に意識のほとんどを集めた。
栞菜の体から薄茶色の匂いの粒々が立ち昇るのが見えた気がして、それを鼻で少しずつ吸い寄せ、あとちょっとで鼻腔に到達、という時、タクシーが止まった。
166ヘンタイ和尚:2007/07/01(日) 22:49:19 0
見当はついていたが、やはり栞菜の家だ。
かなりの大きさの邸宅だ。
貧しい出自の桃子は羨みはしたが、不思議と憎まなかった。
今日はお父様もお母様も帰ってこないとだけ告げられ、目的もわからないまま桃子は栞菜宅に入り、栞菜の部屋に案内された。
意外と物が少ない、地味な部屋だ。
立派なベッドだけが目につく。
桃子の家族たちが身を横たえているペラペラの煎餅布団とは大違いだ。
桃子がベッドに見とれていると、
「私、今日なんだか汗っぽいから、シャワー浴びてきますね。雑誌とか勝手に読んでてもいいですよ」
そう言い残し、栞菜は部屋から出て行った。
ドアが完全に閉まりきっていなかったが、桃子は気に留めなかった。
一人残された桃子が為すべきことは決まっている。
ベッドの横で膝立ちになり、枕に顔を押しつけた。
うっすらと残っているシャンプーの香りと鼻を突く汗の匂いが胸いっぱいに飛び込んでくる。
頭がクラクラして我慢できなくなる。
・・・栞菜の卑怯な匂いが悪いんだからね・・・
桃子は心の中で罪を栞菜に押しつけながら、スカートをたくし上げ、パンツの上で指先をマン筋に沿わせて行ったり来たりさせる。
さするたびに栞菜の匂いが広範囲に行き渡るように感じられ、普段より格段に快感の到来が早い。
「はぁん・・・」
どんなに押し殺そうとしても喘ぎが洩れ、吐息で枕が湿る。
指に押され、ぐぷぐぷとパンツがおまんこにめり込む。
167ヘンタイ和尚:2007/07/01(日) 22:50:50 0
「あっ、あん、あんっ・・・栞菜の・・・匂い・・・ああん、すごいよぉ・・・」
パンツを通してのじれったい刺激などでは飽き足らず、パンツを腿までずり下げ、クリトリスを指で転がす。
「あっ、ひっ、んっ、いいっ、気持ち、いい、よっ・・・ああん、イキそう・・・こんなとこで・・・イクなんて・・・恥ずかしいっ、あんっ、ダメだよ、あんっ・・・」
恥ずかしいことだとはわかっていても桃子は止める術を持たない。
服の上から乳首をつまもうとした時、背後で嘲るような声が響いた。
「やっぱりね。そういうことすると思ってた」
気づかぬうちに栞菜が戻っていて、腕を組んで仁王立ちしながら、情けない桃子に目を落としていた。
栞菜はシャワールームになど行っていなかった。
最初から桃子の行動を見透かしていたのだ。
「え・・・あ・・・違うのっ!」
桃子は慌てて両腕をバタバタさせたが、現場を押さえられては言い開きができない。

つづく
168名無しさん@ピンキー:2007/07/03(火) 01:29:08 0
きたーーーーーーーーーー
和尚氏GJ
169ヘンタイ和尚:2007/07/04(水) 23:06:46 0
『隣人』

>>164のつづき

友理奈の頼みは果たしたし、俺もスッキリしたので、友理奈が泣いている隙にこんな異様な場から逃げてしまえばよかったのだろうが、俺は脚がすくんで動けなかった。
動こうと思えば動けたのだが、友理奈と梨沙子の美少女『二人』に魅せられ、離れ難くなっていたのかもしれない。
友理奈はやがて泣き止み、肩で大げさに深呼吸をして、聞きもしないのに己の秘密を語り始めた。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
私のおまんこが普通の人のと全然違う形をしてるということは、物心ついた頃から知っていました。
すごく小さい頃は、こっそり梨沙子に会わせてあげたら羨ましがる子もいたけど、少し大きくなると、梨沙子を見て逃げ出す子のほうが多くなりました。
梨沙子はこんなに可愛いのに人気者になれないんだと、私は知ったのです。
それで、不憫だと思えば思うほど、私は梨沙子が好きになっていきました。
でも、他の人は違うみたいでした。両親でさえ。
お母さんは梨沙子を見るたびにいつも泣いて、お父さんは恥ずかしそうに顔を背けていました。
私ではなく梨沙子が特別なのに、私まで両親に申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
私も梨沙子も何も悪いことはしてないんですけど・・・。
170ヘンタイ和尚:2007/07/04(水) 23:07:36 0
それでも、両親は私と梨沙子の親だから、まだマシでした。
保育園の先生たちの汚いものを見るような目は、今でもはっきり覚えています。
おしっこを漏らした時、先生たちは誰もが私の下着の後始末をするのを嫌がりました。
私のことも梨沙子のことも嫌いだったみたいで、私のパンツを履き替えさせるのを先生たち同士で押し付けあって、喧嘩みたいになることもよくありました。
私が落ち着けるのは梨沙子と二人きりの時だけでした。
だから、私はほとんど梨沙子とだけ遊びました。
梨沙子が、私の指で遊んでほしがるのです。
指をしゃぶらせてあげたら私も梨沙子も気持ちいいってことを、梨沙子が教えてくれました。
梨沙子は可愛いだけじゃなくて頭もいいんです。
私の知らなかったいろんなことを知っているんです。
でも・・・保育園でのことがあってからは、私は梨沙子を絶対に誰にも会わせないようにしてきました。
こんな私でも、時々は他の子供たちとも遊ぶことはありました。
でも、みんなで裸になって水遊びしたりする時は、私はいつも一人で見ているだけでした。
お母さんも、仕事が休みの日はお父さんも、ずっとべったりと私を見張っていて、子供たち同士でふざけて、おちんちんやおまんこの見せ合いをしようってことになった時も、すぐに助けてくれました。
助けてくれたっていうよりも、他の子供たちを狂ったように凶暴に威嚇したのです。
過保護で、いつも疲れきっていて、私に近寄る人みんなにイライラしてる・・・両親をそんなキチガイみたいな人間にしてしまったことに、また私は深い懺悔の気持ちでいっぱいになりました。
171ヘンタイ和尚:2007/07/04(水) 23:08:39 0
それで、六年生の時、これ以上両親がおかしくなるのを見たくなかったから、私は両親と話し合って、中学生になったら遠くの学校に通って一人で暮らすことを許してもらいました。
離れている間は、絶対に迷惑をかけないと誓って。
両親は意外なくらいあっさりと了承してくれました。
それからの両親は、相変わらず疲れきった様子は残っていたけど、目に見えて穏やかになりました。
もう、誰をも威嚇したりしない人間になったのです。
そんな両親の姿は私は初めて見たけど、きっと私と梨沙子が生まれる前の両親に戻っただけなのでしょう。
そして、中学生になって、梨沙子と二人だけの暮らしを始めました。
それからは学校から帰った後は毎日幸せでした。
素っ裸になって、梨沙子とずっとお喋りしたり遊んだりできるのですから。
梨沙子を息苦しさから解放してあげても、それを見て泣くお母さんも、目を逸らすお父さんもいないし、気味悪がる先生も友達もいないのですから。
私は梨沙子さえいてくれたら寂しくないのです。
でも・・・こんなのって、やっぱり変ですよね・・・。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
172ヘンタイ和尚:2007/07/04(水) 23:09:32 0
友理奈の語りはさほど長くはなかったのだが、無限の長さにも感じられた。
それほど深かったのだ。
友理奈はすがるように俺を見た。
それに対し、俺は後頭部で手を組み、口笛でも吹くように唇を尖らせ、無責任で暢気な発言をしてしまった。
「いいんじゃない、友理奈ちゃんも梨沙子ちゃんも、どっちもかわいいし」
だいたい、答えにも相槌にもなっていない。
俺にはこのようなとぼけたところがある。
それが人に安心感や和やかさを与えることがある。
不謹慎でいい加減な応対とも見える俺の態度が、時として、切羽詰って閉塞している人の余分な力をフッと抜き、気を楽にさせることがあるのだ。
こんな情けない俺に今まで幾度か性交のチャンスがあったのも、俺のそんな持ち味のおかげだろう。
この時の友理奈も、束の間であるが俺に癒されたのだろう。
初めて微かな笑顔を見せてくれた。
友理奈の緊張もほぐれたようなので、俺はここぞとばかりに尋ねた。
「あの・・・よかったら教えてほしいんだけど・・・梨沙子ちゃんは、何で梨沙子ちゃんって言うのかな?」
「え・・・」
友理奈は驚いたように目を丸くした。
「だって・・・梨沙子は梨沙子じゃない!?」
そんなの常識じゃないか、と言いたげな様子だ。
「どこからどう見ても『梨沙子』って顔してるじゃない!・・・でも、どうしてだろうね・・・うーん・・・梨沙子が自己紹介してくれた気もする・・・」
友理奈は記憶の淵に沈んでゆき、それにつれて表情も再び曇った。
173ヘンタイ和尚:2007/07/04(水) 23:10:53 0
「とにかく、私は梨沙子が何をどれだけ欲しがってるか、全部わかるんです。私と一緒だから。だから今まで、梨沙子が欲しがるだけ指で遊んであげたんです」
友理奈は視線を遠くへ彷徨わせ、話を続けたが、話題は梨沙子の名の由来からあっさりと逸らされてしまった。
これも友理奈の不安定さを示しているのだろうか。
そして、友理奈はおもむろに俺を見据えた。
「でも・・・最近・・・梨沙子が私とは全然別の意思を持ってるように思えるんです・・・
何か企んでるみたいな・・・。
さっき・・・あなたが梨沙子を可愛がってる時・・・私、へんなこと・・・いやらしいこと・・・言ったかもしれないけど・・・・・・
あれだって、梨沙子が勝手に私の体を使って言ったんですよ・・・。
梨沙子が勝手に疼いて・・・男の人を・・・男の人の愛撫を・・・男の人の・・・その・・・気持ちのいい棒を・・・求めてるような感じがするんです・・・
私の指だけじゃ我慢できなくて、もっとすごい快楽を欲しがってるのか、それとも・・・私を破滅させたいと思ってるのかも・・・」
友理奈はそう言い、俯いた。

つづく
174ヘンタイ和尚:2007/07/04(水) 23:12:34 0
『桃栞』

>>167のつづき

「一言言ってくれれば直接嗅がせてあげるのに」
栞菜は摺り足で丁寧に床を愛撫するようにゆっくり桃子に歩み寄りながら、制服を脱ぎ始めた。
栞菜はいつも学校が終わって直接事務所に行くので、制服姿なのだ。
濃紺のブレザーがはらりと落ち、リボンを花のように投げ捨て、ブラウスのボタンがゆっくり外されるのを桃子はうっとりと見つめた。
ブラウスがスローモーションのようにひらひらと床に落ちてゆく様は雪が舞うみたいに眩しかったが、それ以上に眩しいのは言うまでもなく、露わになった栞菜の素肌だ。
むしゃぶりつきたい・・・オナニーで潤んだ秘所から愛液がぽとりと垂れ、床を汚すのが桃子にはわかった。
いよいよおっぱいか・・・栞菜のおっぱいを、早く見たい・・・できれば触りたい・・・桃子がごくりと唾を飲み込む音が静謐な部屋に大きく響いた。
噂では栞菜のおっぱいはハロプロでトップクラスの逸物ということになっている。
茉麻の分厚い胸部や千奈美のツンとしたおっぱいも捨てがたいが、触り心地では栞菜のおっぱいが一番だと言われている。
そんなおっぱいが、目の前に晒されようとしているのだ。
だが、桃子の期待に反し、一旦はブラジャーに掛けられた手は、僅かに躊躇った後、無常にも離された。
とっておきの武器だから切り札として温存しておくつもりなのか。
175ヘンタイ和尚:2007/07/04(水) 23:13:50 0
次いで、スカートをはらりと落とし、足でちょっと乱暴に払い除けた。
白の靴下はさらに行儀悪く、踵や足の指で引っ掛けて脱いだ。
上半身を脱ぐ緩慢で情感溢れる動作とは打って変わって、はしたない所作だが、これはこれで茶目っ気があってかわいいなと桃子は感じた。
栞菜の崇拝者になりつつあることを認めざるを得なかった。
そしてついに、純白だが匂いそうなパンツが、膝立ちになった桃子のすぐ目の前で止まった。
「じゃじゃ〜ん♪」
栞菜が発する雰囲気ぶち壊しのふざけた効果音とともに、パンツが一気にずり下げられた。
綺麗に生え揃った、薄色だがしっかりと太い陰毛がそよぎ、微かなアンモニア臭が漂う。
「服着たままなんて馬鹿みたい。桃子さんも脱いでくださいよ」
呆けたように見とれている桃子に向かって、栞菜が言った。
・・・しょうがないな。脱ぎなよって言われたら脱ぐしかないよ。なんか抵抗できないんだなぁ。タクシーに乗った瞬間、いや、それより前、おっぱいがぷるんって揺れるのを見た時、
いやいやもっともっと前、マイクの匂いを嗅いだ時かな、その時からあたしは栞菜に呪文をかけられていたんだ。本当に栞菜は卑怯だな。卑怯で・・・かわいい・・・
・・・ああん、栞菜が早く脱げよってじっと見てるよ。栞菜に見られてたら、なんだか本当に服を着てるほうが恥ずかしいような気がしてくる。それに、なんだかすごく熱くなってきた・・・
・・・おっぱい見せるのだけは恥ずかしいな。絶対に栞菜にはかなわないもん。でも、中途半端は嫌い。ええいっ!あたしは嗣永桃子だっ!!行けぇぇっ!!・・・
ポカポカした体温の上昇と心の浮遊感に促されるまま、桃子は一糸まとわぬ姿になった。
栞菜は慈しみ深い笑顔を湛えてしゃがんだ。

つづく
176うふ〜ん:うふ〜ん ID:DELETED
うふ〜ん
177名無し:2007/07/16(月) 11:33:54 0
178ヘンタイ和尚:2007/07/16(月) 22:21:47 0
『隣人』

>>173のつづき

友理奈の肉体上の変調については申し訳ないが俺にはどうすることもできそうにないので、ひたすら自室に戻るきっかけを覗った。
だが、やることだけやって突き放すような冷酷な印象を与えるのは友理奈との今後を考えると得策ではないので、気のせいだよ友理奈ちゃんは疲れてるんだよ、
何しろ今までずっと緊張して過ごしてきたのが一人暮らしで気が緩んで、溜まっていた疲れがどっと溢れたのかもしれないね、ゆっくり休んだほうがいいよ、
などと適当に宥めながら、多少なりとも友理奈が元気になるのを待った。
こんな言葉が何の解決にもならないことは、言った本人である俺が一番よく知っている。
友理奈の立場に身を置けない俺は、思いつくままに無責任に口にしているだけなのだから。
よくもまあこんなに上っ面だけの言葉が次から次に出てくるものだと呆れた。
頃合を見計らい、俺が帰ろうとして腰を上げると、友理奈が引き止めた。
「眠れそうにないです・・・」
俺はしゃがんで、馴れ馴れしく友理奈の肩に手を乗せた。
「そうか・・・初めてのセックスで、昂ぶっちゃったのかな・・・」
「あの・・・もう一回・・・してください・・・今度は梨沙子とじゃなく、私と・・・」
俺は友理奈の肩に乗せた手を背中に回し、一呼吸の間友理奈と見つめ合い、唇を重ねた。
179ヘンタイ和尚:2007/07/16(月) 22:22:43 0
本物の唇は、やはり梨沙子のとは感触が違う。
梨沙子よりも柔らかくて、繊細だ。
温もりは、熱すぎる梨沙子よりも低く、程よい。
チーズみたいな匂いもない。
おっと・・・いけない。梨沙子と比べるのはよくない。
誰とも、何物とも比べず、純粋に友理奈とだけ向き合うのだ。
俺は梨沙子を見ないようにして、友理奈と見つめ合ったままイチモツをおまんこに宛がい、ゆっくり差し込んだ。
挿入の瞬間、大きな友理奈の体はびくんと一つ痙攣し、縮こまった。
俺は友理奈の両肩を腕で包み、ゆっくりゆっくり腰を動かした。
友理奈は小さくなったまま、羽毛のように震えた。
「友理奈ちゃん・・・友理奈ちゃん・・・友理奈ちゃん・・・」
俺は行為の間中、しつこいくらいに友理奈の名を連呼した。
そうしないと友理奈とセックスしているということを忘れてしまいそうだからだ。
どうしても、ぬめぬめとした口を開けた梨沙子の顔が思い浮かんでしまうが、必死に掻き消して友理奈だけに集中しようとする。
それでも梨沙子の顔は何度でも浮かび上がる。
消そうとすればするほど、強靭に立ち上がり、友理奈と取っ組み合いになる。
友理奈と梨沙子の顔が脳内でぐるぐる渦を巻いたまま、俺は絶頂を迎えた。
「ああっ!!」
俺は叫びながらイチモツを抜いた。
抜いた途端、精液が迸り、梨沙子の顔をしたたかに打った。
梨沙子は・・・目を閉じて精液を防いでいた・・・。

つづく
180ヘンタイ和尚:2007/07/16(月) 22:24:25 0
『桃栞』

>>175のつづき

桃子はぺたんと尻をついて、栞菜の胸に顔をくっつけた。
むせ返るような栞菜の汗臭い匂いが鼻腔に飛び込んできたが、桃子は自分の匂いも負けずにきついことを思い出した。
もわもわと、栞菜とは別の嗅ぎ慣れた匂いが立ち込めてくる。
・・・うぅぅ、ダンスレッスンの後はこれだからいやだな・・・
だが、理由はダンスレッスンだけではない。
たとえ激しく動かなかったとしても、桃子の体は数多の男たちを惑わせてきた独特の分泌臭で、夕方ともなれば匂うのだ。
「あはっ、いい匂いですね」
栞菜は微笑んだ。
「いやっ、恥ずかしいこと言わないでよぉ・・・」
桃子は顔を真っ赤にしてうつむいた。
「どこがいちばん匂うのかな?」
栞菜は明るく悪戯っぽく言うつもりだったのだが、さすがの栞菜もドキドキしていて、なんとなく暗めでボソボソした声になってしまった。
余裕があるように振舞ってはいるが、相手は桃子だ。栞菜もギリギリの状態なのだ。
栞菜は自分の動揺を隠そうとするかのように、わざと荒っぽく桃子の腕を持ち上げた。
緊張で余計に汗っぽくなっている腋が露わになる。
181ヘンタイ和尚:2007/07/16(月) 22:25:45 0
「うん、すごくいい匂い!」
栞菜は腋に鼻をこすりつけ、次いで愛しげに唇でさすり、舌を這わせた。
「ひゃんっ!くすぐったい!あんっ、いやっ・・・」
腋の表面に染み出ている匂いの素がこそげ落とされても、くすぐったさに桃子が身をよじるたびに新たな分泌液がじゅっと滲み出て栞菜の唾液と混じり、素晴らしい芳香となる。
自分たちで作り出した香りに、二人とも酔って沈みそうだ。
桃子は栞菜とキスをしたくてたまらなくなり、体を少しずつ動かして顔を栞菜の顔に近づけようとするが、がっしりと押さえられていて思うように動けないので、
「こんなことやめて・・・キスしようよ・・・」
と嘆願した。
栞菜は顔を上げて微笑み、唾液と桃子の腋汗まみれの唇を、桃子の薄い唇に重ねる。
桃子が唇を開いて、舌を絡めようと差し出すが、栞菜はわざと無視して唇を離し、互いの鼻の穴をくっつけてスッ、スッと臭いを嗅いだ。
「ひっ!やめてよぉ!・・・そんなとこ嗅ぐの、やめてよ!・・・恥ずかしいよ!」
鼻の中の匂いを嗅がれるなんて思いもよらないことなので、桃子はたじろいだ。
秘密の中の秘密、最も隠しておきたい自分をさらけ出されるようで、腋や足を嗅がれることよりずっと恥ずかしい。
「うふふ、桃子さんだって私のマイクの匂いを嗅いだじゃないですか。仕返しですよ」

つづく
182名無しさん@ピンキー:2007/07/17(火) 22:29:32 0
最高だよ和尚
183名無し募集中。。。:2007/07/24(火) 19:38:47 0
パンツ脱いで和尚待ち
184ヘンタイ和尚:2007/07/26(木) 00:25:52 0
『隣人』

>>179のつづき

二度も射精し、体にも友理奈の感触の余韻が残っていたのだが、それでも現実感に乏しく(異常な出来事に対する俺の受容力が貧困なためなのだろうが)、夢心地のような気分で夜を過ごし、翌日も終日そんな状態が続いた。
そのため仕事も全くはかどらず、今晩も体を交わす約束になっている友理奈と「梨沙子」のことを考えて急ごうとすればするほど空回りし、帰宅はかなり遅くなってしまった。
食事はとっくに諦めているが、とりあえずシャワーだけは浴びてベトベトした汗と匂いを洗い落としてから「彼女たち」に会いに行こうと思い、自室の鍵穴をがちゃがちゃ回していると、隣室のドアが開き、友理奈が出てきた。
目にはくっきりと涙の跡があり、顔つきは焦燥しきっているが、幾分紅潮している。
「遅すぎですよ・・・梨沙子が・・・待ちきれなくてすごく機嫌悪いんです・・・。すぐに来てください」
友理奈は俺の背中を乱暴に押して部屋に入れ、食い入るような目を俺に向けたまま後ろ手で鍵を閉め、おもむろに俺に飛びついてきた。
「梨沙子が怒って、すごく疼いて・・・私に八つ当たりしてるみたいで・・・私、どうかなっちゃうかと思った・・・。体が壊れちゃうんじゃないかって、怖かったんですよ・・・早く帰ってきてくれないから・・・」
沸き起こる性欲をコントロールできずに戸惑い、泣いていたのだろう。
そういえば、俺は昨日と今日だけで随分と友理奈の泣き顔を見た。
セックスをしている時以外はほとんど泣いているのではないか。
淫乱で貪欲ではしたない己が悔しくて泣いてしまうのか、それとも梨沙子が本当に独立した存在であって、いつしか立場が逆転され性的に隷属し、梨沙子の欲求の赴くままに翻弄されるようになってしまった自身をはかなんで泣いているのか、真実は俺にはわからない。
185ヘンタイ和尚:2007/07/26(木) 00:26:54 0
友理奈は恨み言を言いながら、手早く服を脱いだ。
フワッといい香りが漂い、小振りなおっぱいと、昨夜より心なしか艶かしい梨沙子の顔がすぐに現れた。
下着を身につけていなかったのだ。
俺を待つ間にオナニーでもしていたのか、梨沙子の口の周りは既に涎まみれになっていた。
それからすぐに友理奈は俺を脱がせにかかった。
「ちょっと待って!シャワーを浴びさせてくれないかな、これでも早歩きで帰ってきたからひどく汗をかいたし・・・(半立ちのイチモツを指差し)これも洗わないと臭いから・・・」
「だめです!もう待てません!梨沙子が・・・梨沙子が・・・」
有無を言わさず友理奈は俺の体に手を這わせ、まだ汗が乾かずに肌に貼りついている衣服と下着を剥ぎ取った。
俺とさほど身長の変わらない友理奈が俺に抱きつき、うねうねと脚を絡めてきたので、俺たちはもつれ合ったまま床に倒れた。
友理奈が半回転して俺の下にもぐりこみ、股を開いた。
それと同時にイチモツに何か生温かく湿った感触を感じ、次の瞬間には友理奈の体内、梨沙子の口中に深々と飲み込まれていた。
俺が挿入しようとするより早く、梨沙子の舌がイチモツを絡め取って、口の中へと導いたみたいだ。
昨夜と同じ、気持ちよすぎて少しでも能動的に動くとすぐに射精してしまいそうで、動けない。
梨沙子はイチモツを強く締めつけ、緩み、ねちねちと蠢く。
フェラチオのテクニックが一夜にして更に高い領域へと達している。
俺はしっかりと友理奈を抱きしめた。
友理奈も俺の背中に腕を回し、爪を立てた。
背中の痛みとイチモツの快感の対比がたまらない。
186ヘンタイ和尚:2007/07/26(木) 00:27:55 0
梨沙子は更に奥へとイチモツを引き込む。
先端にも付け根にも、たくさんの微細な舌のような梨沙子の襞が絡みつき、蠢き、締め上げる。
「あぁぁぁっ!!!・・・」
電撃のような快感の奔流に耐え切れず、俺は上体を反らせ、そのまま果てた。
友理奈もびくんびくんと波打ち、だらしなく口を開けて虚脱していた。
だが友理奈はすぐに起き上がり、荒い呼吸のまま、まだ硬さを失いきっていないイチモツにむしゃぶりついた。
初めて友理奈の本物の口の抱擁を受けたイチモツはすぐに元気を取り戻し、むくむくと膨れ上がる。
友理奈は完璧に勃起したイチモツを口から抜き、最大限の勃起を保持させるために手で激しくコキながら、股間の美少女に向かってわめく。
「梨沙子!まだ満足してないかもしれないけど、私にも!私にもやらせて!お願い!!梨沙子だけじゃずるいよ!私も・・・我慢できないのっ!!梨沙子とおんなじだよ!!」
友理奈は物凄い形相で俺を見据えて、俺にまたがり、梨沙子を激しく押しつけ、腰を振る。
梨沙子の顔面が潰れてしまうのではないかと危ぶまれる。
「あぁっ、梨沙子、こんな気持ちいいこと一人占めなんて、ダメだからね!あっ、あんっ!あぁぁ!・・・」
ぬぷぬぷぴちゃぴちゃと、いやらしい音が響く。
プリンやゼリーのように梨沙子が潰れてしまう幻影に襲われるが、真っ赤に紅潮して涎を垂らしながらのたうつ友理奈を止めることなどできない。
俺のフィニッシュを悟ったのか、友理奈も限界に至ったのか、友理奈は上体を倒してぴったりと俺に重なり、唇を押しつけ舌を差し込む。
友理奈の熱く粘りのある唾液が注ぎ込まれる。
獣欲で充たされた接吻だ。
ぐぷっ、ぐぷっ・・・ごぼっ・・・おまんこから、梨沙子の吐瀉物のような灼熱の液体が溢れ、俺の股間をびちょびちょに濡らす。
「あぁぁぁ・・・!!!友理奈ぁぁぁぁぁっ・・・!!!」
俺は体をひねって友理奈の上になり、数回素早く抜き差しし、イチモツを抜き取り、射精した。
精液は梨沙子の顔面を逸れ、友理奈の臍の辺りに飛び散った。
その途端、梨沙子の口からごぼごぼと大量の液体が溢れ、部屋中が強烈なアンモニア臭で覆われた。
「あ・・・あぁ・・・ひゃぁ・・・あぁぁん・・・」
友理奈が情けない声を上げ、両手で顔を覆い、泣き崩れた。
全く予期しない失禁だったのだろう。
「梨沙子が怒ってるんだ・・・ごめんなさい・・・ごめんなさい・・・」
おしっこの海の中、友理奈の嗚咽はいつまでも止まなかった。

つづく
187ヘンタイ和尚:2007/07/26(木) 00:29:52 0
『桃栞』

>>181のつづき

「やめてぇ・・・お願い・・・」
桃子独特の声音が掠れ、艶を失う。
栞菜を払い除けようとしても力が入らない。
思いがけない部位の匂いを嗅がれたら人間は心も体も弱気になってしまうのだ。
「まだ。もうちょっと嗅ぐ!」
栞菜は攻撃の手を緩めない。
「やめてよ・・・ねえ・・・どんな匂い・・・するのかな・・・やっぱり臭いの?」
「・・・んー、ナマグサいっていうか、んー・・・何て言っていいかわかりませんねぇ。ちょっと詰まってるって感じ」
そう言いながら栞菜はうっとりと目を閉じた。
「ううぅ・・・もうやめようよぉ・・・」
「まだまだ。鼻の穴の中の匂いを嗅いだらその人の本性がわかるんですよ。私、桃子さんをもっとよく知りたいんです」
「うぅ・・・他のことをしようよぉ・・・」
「じゃあ、ここを嗅ぎます!」
栞菜は桃子のおまんこの縦筋に沿わせて指を当てた。
「もう・・・恥ずかしいから匂いを嗅ぐのはやめて・・・」
桃子が涙目で嘆願すると、栞菜はぷいっと頬を膨らませて顔をそむけた。
「そう。じゃあもういい。やめた。私一人で楽しみますから。見たけりゃ見ててもいいですよ。あ、あっ、あんっ、はぁぁ・・・」
栞菜はぺたんと座って股を広げ、おまんこに指を這わせ、しらじらしい喘ぎ声を漏らして意地悪く桃子の反応を楽しむ。
桃子を挑発するための演技がかった喘ぎだとわかっていても、性の迷い子桃子はムラムラを止められずに体中が火照り、上気する。
188ヘンタイ和尚:2007/07/26(木) 00:30:50 0
「あんっ、んっ、ほら、縦にまっすぐ・・・あんっ、指を当ててますよ・・・あっ、はんっ、あぁんっ、入り口のへんが・・・気持ちいいのっ・・・あんっ・・・」
栞菜はトロンとした艶かしい視線を時折送りながら、桃子の情欲を波立てる。
・・・この子、絶対に最近あたしに欲求がタマってるのを知っててやってるんだよ。悔しい!・・・しかしそれにしても易々と反応してしまうあたしってほんと情けないよ・・・
桃子は今すぐここから逃げ出してオナニーしたくなった。
どこでもいい。他人が見ていない所なら。
いや、見られてもいい。むしろ見られたほうが気持ちよかったりして。
栞菜もやってることだし、いっそここでしちゃおうか・・・いや、それは・・・そんなことしたら栞菜の思う壺。栞菜の掌の上で弄ばれるようなもの。それはダメ。あたしにだって少しはプライドがあるんだ。でも・・・ああん、股間がじんじん痺れるよ・・・。
腰がガクガクして立てそうにない。立てたとしてもまっすぐ歩ける自信がない。この場所で堕ちてゆくしかないのだ。
桃子は体育座りをしたまま両の腿をぴったりくっつけて腰をもじもじと動かす。
おまんこをきつく締めつけることによって刺激を生み出しているのだ。
こんなことで得られる快感は僅かだが、今はそれだけでも桃子をピクピク痙攣させるに十分だ。
その様子を見て、栞菜が意地悪そうな笑みを浮かべた。
「私のオナニーが終わるまで我慢するのと私に身を任せるのと、どっちがいいかなぁ?もう一回だけチャンスをあげますから十秒以内に決めてくださいね。いきますよ、十・・・九・・・八・・・」
栞菜が悪戯っぽくカウントする。
「七・・・六・・・」
焦って混乱した桃子には迷うゆとりはない。
「ああん、決まってるでしょ!」
桃子はウサギのように飛び跳ねて栞菜に抱きついたが、ヌルリと滑ってあやうく転倒しかけた。
栞菜も桃子にオナニーを見せているうちに本当に感じてしまい、全身にじっとりと脂汗をかいていたのだ。
「びっくりしたぁ・・・ローションかと思った」
桃子の言葉に、栞菜は照れくさそうにはにかんだ。
189ヘンタイ和尚:2007/07/26(木) 00:32:22 0
「気持ちよすぎてお腹すいちゃった。一戦交える前におやつにしましょう」
栞菜はおもむろにカバンからバナナを出した。
いざという時に精力を補給するためと、誰もいない時にこっそりとフェラチオの練習をするために、栞菜は常にバナナを何本か持っているのだ。
栞菜はバナナを全部むいて、皮を投げ捨てた。
「桃子さん、股を開いてください!」
「な・・・何?」
「味をつけるんですよぉ。桃子さんのおいしそうな味をね」
「味なんかないよ!え、あ、おわっ!」
「動かないで!・・・(にゅぷっ)・・・入った!もっと奥まで入れますよ。じっとしててくださいね。
・・・ダメ、動いちゃ。折れちゃいますよ。そう。いいですよ、あはは、桃子さんのおまんこ、ゆるゆるですね。ズボズボ入ってく。よし、真ん中まで入った!うふ、いただきま〜す!」
栞菜はバナナを口に含み、表面を唇と舌でこする。
甘い味が口いっぱいに広がり、唾液がじゅわじゅわ溢れて幾筋も垂れる。
バナナは栞菜の口の動きにつれて桃子の膣内で不規則に揺れる。
桃子は思わず声を漏らす。
「あっ、あんっ、気持ち、いいっ、あんっ、フェラチオ、される、のって、こんな感じなのかな・・・あんっ」
「うふっ、桃子さんのほうが気持ちいいと思いますよ。だって、私が愛情込めてやってあげてるんですからね」
「あっ、あっ・・・あぁん・・・」
桃子は栞菜の髪を握って揺すぶる。
「力を入れちゃだめ。折れちゃいますよ」
「んっ、でも、んんっ、気持ち、いい、から・・・」
「出てこなくなって中で腐るかもしれませんよ」
「ひっ、ううん、いや、いやっ・・・あんっ、力を、入れちゃだめって、思ったら、あん、余計に、気持ち、いいっ・・・」
「うふふ、そろそろ桃子さんのいやらしいお汁がしみてるかな」
栞菜はすっかりぐしょぐしょになったバナナを抜いた。
190ヘンタイ和尚:2007/07/26(木) 00:33:29 0
「桃子さんのおいしそうな味がついてるほうをもらいますね」
栞菜は桃子の膣内に埋まっていた生温かくて愛液が滴っているほうを頬張り、残りの栞菜の唾液まみれで潰れかけている仮想ペニス部分を桃子の口に押し込んだ。
「いただきまーす!んぐ、んぐ、うふふ、桃子さんのって味がキツくておいしい!」
栞菜はぴちゃぴちゃと行儀悪い音を立てて食べる。
バナナを食べ終え、指にこびりついた残滓も舐め尽くし、エネルギーを取り戻した栞菜が、またしてもカバンからとっておきの小道具を取り出した。
ビール瓶ほどの太さの、ギトギトいやらしく黒光りしているペニスバンドだ。
「これで気持ちよくしてあげますからね」
「何これ!こんなの・・・いつも持ち歩いてるの?」
「そうですよ」
「事務所にも?」
「そう。学校にも持って行ってますよ。家に隠してたらお母様に見つかるかもしれないでしょ。いつも持ってたら安心ですよね。じゃ、挿れますよ!」
「ええっ!ちょっと、ええぇぇ!こんな太いの、無理無理無理無理!無理だよぉ!!」
怖気づいた桃子がじたばたする。
ここで栞菜の最終兵器が満を持して登場する。
「桃子さん、さっきからずっと私のおっぱいを気にしてるでしょ。見せてあげますね」
栞菜はゆっくりとブラジャーを外した。
張りつめたブラジャーから解放された大きなおっぱいは、しばらくプルンプルンと揺れていたが、次第に収まっていった。
だが、栞菜が微かに呼吸するだけでゴムマリのような美しい形を保ったまま小刻みに揺れる。
野性的な弾力と蕩けそうな柔らかさを併せ持っているのだろう。
「えへへへ、触りたいんでしょ。いいですよ。ほら!」
栞菜が胸をぐいっと桃子に突き出した。
秘肉が桃子の血走った目の前でブルンとひときわ大きくうねる。
やや大きめだが色は薄い乳首が楕円を描きながら揺れ、桃子の頭はクラクラする。
桃子は催眠術で操られるかのようにフワフワと手を伸ばし、神々しいおっぱいを鷲づかみにした。
191ヘンタイ和尚:2007/07/26(木) 00:34:09 0
その途端、桃子は衝撃を受けた。
手がおっぱいに溶け込んでしまうほど柔らかいのだ。
「何これ!!ええっ!?こんなの本当にあるの!?すごい!うわっ、あぁん・・・」
歪んだ笑みを浮かべる栞菜と、ひたすらはしゃぐ桃子。
桃子がおっぱいに夢中になっている隙に、栞菜は一息に桃子を貫いた。
痛くはなかった。
桃子は自分のおまんこがびっくりするほど大きなモノも受け入れられるほどに成熟していることを知った。
そのことには取り立てて感慨はなかったが、作り物のペニスを介してだが一つに繋がり合えて、なぜかほっとした。
途方に暮れるほど大量の宿題を終えたように気分が軽くなった。
これで心置きなく栞菜と快楽を貪れる。

つづく
192名無しさん@ピンキー:2007/08/02(木) 13:06:14 0
193ヘンタイ和尚:2007/08/02(木) 23:34:53 0
『隣人』

>>186のつづき

俺と友理奈と梨沙子の不思議な関係はしばらくそんな状態で続いたが、友理奈と梨沙子の関係は日に日におかしな方向へと傾斜を強めていった。
梨沙子がどんどん増長し、完璧に友理奈を凌駕してしまったのだ。
そして友理奈の立場が脆くなるにつれ、当然ながら俺は気詰まりを感じ、異様な二人と精神の距離を置くようになってしまった。
友理奈は肉体を任せるだけで、情欲の欠片さえ示さなくなった。
ただ、梨沙子だけが嬉々としているように見える。
いかに友理奈が美少女だとはいえ、そんなのでは俺も醒めてしまう。
肉体の交合だけは続いているものの、それはすっかり習慣として定着した「高級なオナニー」のような位置付けへと堕ちたのだ。
軽薄なイチモツだけは勃起して気持ちはいいのだが、それだけのことだ。
これでは普通に手淫でもするほうが疲労が少ない分ましかもしれない。
邪神への捧げ物とされ、運命に従って義務として犯される少女と、神と人とを繋ぐ者の義務として犯す司祭。
俺は、妙な形の布で頭を覆い、顔に謎めいたペインティングを施し、腰がひどく曲がった姿で、ひどく汚れた汗臭い黒衣をめくって取り出した猛々しいイチモツで、諦めきって虚無になった少女を貫く己の姿を想像し、罪悪感や嫌悪感を感じる。

194ヘンタイ和尚:2007/08/02(木) 23:35:51 0
そして、そんな俺の心の隙間に別の中学生が入り込んでしまった。
茉麻という名の少女と、思いがけない偶然で関係を結ぶに至ったのだ。
すっかり中学生の肉体に目覚めてしまった俺は、茉麻の目によほど物欲しそうに映ったのだろう、淫乱の蕾を秘めた茉麻と俺は出会って三十分後には一戦を終え、茉麻は安ホテルの硬いベッドの上で、腹に飛び散った俺の精液を指で延ばしたりしながら俺の回復を待っていた。
何の違和感も気詰まりもない、当たり前のようなセックス。
俺は無くしかけていた大切なものをしっかりと握り直したと感じた。
頑丈そうで海のような包容力やそこはかとない懐かしさも併せ持つ茉麻の肉体に、俺は何度も何度も溺れた。

つづく
195ヘンタイ和尚:2007/08/02(木) 23:37:56 0
『桃栞』

>>191のつづき

体の芯からの疲れのおかげで気は紛れたものの、桃子一人ではタクシーの後部座席は広すぎて、隣に栞菜がいないのが寂しい。
こんな時間に少女が一人でタクシーに乗っているのは異常なことであり、何かしら期待しているのか、初老の運転手が時々チラチラ意味ありげな視線を向けるのがルームミラーに映る。
淫らな薄笑みが潜んでいる。
とっくに気づいていたが、心の重さで気にならない。怯える余力さえない。

桃子はぼぉっと自分のおまんこについて考えていた。
桃子は意外に男との経験は少ない。
呆れるほど煮え繰り返る性欲も佐紀との行為で解消されていたので、そもそも男のモノなど必要としなかった。
バイブレーターなども持っていない。
それなのに栞菜のあんな凄いペニバンを受け入れられるほどガバガバになっているというのは、佐紀とのプレイがそれだけ激しいということだ。
とても小柄な二人の絡みは、小動物のじゃれ合いのような遊戯めいたものを想像させるだろうが、実のところはそんな微笑ましいものではない。
二人は汗だくになって痴態の限りを尽くす。
幼い好奇心などは遥か昔に忘れ去った、欲情剥き出しの爛れた二個のケダモノだ。
佐紀の指の営みはとりわけ凄い。
小さな体と人の良さそうな顔つきから受ける印象と違い、佐紀は桃子のおまんこの中を狂ったように掻き回す癖があった。
テクニックそっちのけで、桃子の中をひたすら掻き回すのだ。
おまんこの口も中も、どんどん膨張してゆくのが実感としてわかった。
いつか、佐紀の指にかかっておまんこが破裂してしまうだろうと思っていた。
でも、そんなことが実現しないまま終わってしまいそうだ・・・。
196ヘンタイ和尚:2007/08/02(木) 23:38:35 0
幸い、タクシーでは何事も起きず、部屋に入ると、佐紀がくれた花がしおれていた。
くれたといっても特別な意味を持つ贈り物だというわけではなく、一週間ほど前、テレビ局のスタジオの片隅に落ちていたのを佐紀が拾って、戯れに桃子の髪に挿してくれただけのものだ。
だが、どんなものでも佐紀がくれた物は大切な宝物だ。
桃子は大事に持ち帰り、一輪挿しに挿しておいた。
今朝までは生き生きとしていたのに。
きっとあたしがしおれさせたんだ・・・
あたしが佐紀ちゃんを裏切ったから・・・
でも、もう後戻りはできない。栞菜との出来事は、未来永劫事実として残る。
DVDみたいに簡単に巻き戻しができれば悲しみや後悔はなくなるんだろうけど、哀感に浸る時間を持てない人生なんて、たぶんつまらない。
だからこれから儀式を行なってあたしの悪事の結果を強調して、あたしのダメさ加減に呆れながら重苦しくて胸苦しい気分に沈んで自虐的に愉しむんだ。
桃子は色あせた襖を開けて、外へ出るために両親の眠っている横を通る。
狭い上に間取りに問題がある桃子の家では、両親の寝室兼居間を通らねば裏庭に出れない。
両親は桃子が帰った時にはすでに寝ていた。
久しぶりに乳繰り合ったのか、布団はぐしゃぐしゃに乱れ、寝巻きも思いきりはだけている。
この人たち、娘が夜遅くなっても帰って来ないのに乳繰り合ってたのかな・・・それで、事を終えてそのまま寝ちゃった・・・
あたしが知ってる限りでは久しぶりなはずだから、燃え上がったんだろうな。
桃子は悲しいというより、両親のたくましさを羨む。
あたしにもこんなに図太い遺伝情報が受け継がれていますように!
197ヘンタイ和尚:2007/08/02(木) 23:39:10 0
桃子はしおれた花と懐中電灯を持って猫の額のような狭い庭に出た。
明け方の綺麗な群青の空は見る見るうちに白み、懐中電灯の出番はなさそうだ。
早朝の透き通った空の美しさが余計に悲しい。
一日のうち最も汚れの少ない綺麗な空気が重い。
押しつぶされそうに感じながら、桃子は普段誰にも見せることのない神妙な顔つきで穴を掘った。
至る所に金魚や蝉やカブトムシやセキセイインコ、ダンゴムシ・・・桃子の部屋で生命を全うした歴代の大勢の者たちが埋められているのだが、土に返ったそれらをスコップで掘り返し、佐紀との思い出のカケラを埋葬した。
別の恋に追い出されて、一つの恋が終わった。
学校が終わって事務所で会って、二人して寝不足な顔をしているあたしと栞菜を見て、佐紀ちゃんはあたしたちの怪しい繋がりに気づくかな。
こういうことにかけては超人的な直感力を持つ佐紀ちゃんにはたぶん隠し通せないと思う。
あたしを無視してこんなことになる原因を作ったのは佐紀ちゃんだけど、悪いのはあたし。
なにしろ・・・栞菜とやっちゃったんだから・・・。
そもそも佐紀ちゃんに愛想をつかれた原因もあたしにあるのだと思う。
それが何かは全然わからないけど、佐紀ちゃんは人間が出来ていて、あたしは最低にだらしない。
あたしはひたすら淫乱だけど、佐紀ちゃんは多少は節操をわきまえている。
こんな対照的なあたしたちだから、二つに一つの消去法で考えれば、どう考えたってあたしに分が悪い。
いずれは嫌われる運命だったんだ。飽きられるよりも前に嫌われるほうがカッコいいじゃない。
あたしがトドメをさしてやった。
あたしらしくね。
桃子の頬に涙が一筋だけ伝った。

つづく
198名無しさん@ピンキー:2007/08/06(月) 18:18:53 0
Hentai oshou is God!
199名無しさん@ピンキー:2007/08/19(日) 02:26:18 0
ho
200名無し募集中。。。:2007/09/18(火) 09:10:00 0
201名無し募集中。。。:2007/09/23(日) 09:36:47 0
http://ex23.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1190499661/1-100
          ↑
       リア消だったら誰に告ってた
202名無しさん@ピンキー:2007/09/23(日) 11:06:14 0
長文乙
203名無し募集中。。。:2007/09/23(日) 16:06:48 0
http://ex23.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1190530533/1-100

   リア消だったら誰に告ってた100章
204名無しさん@ピンキー:2007/09/25(火) 15:06:21 O
保守
205名無し募集中。。。:2007/09/27(木) 21:44:16 0
http://ex23.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1190892856/1-100
【小説】リア消だったら誰に告ってた【キッズ】
       ↑
   ベリメンの恋愛小説スレなんだけど
   おもしろいし、感動してしまう。
   この感動はこのスレを見た者しか絶対
   わかりっこないよ。


206名無しさん@ピンキー:2007/10/30(火) 01:40:11 0
和尚待ち保
207名無しさん@ピンキー:2007/11/22(木) 18:36:47 0
頑張り次第では素人が捕まる。俺は実際に2、3人と会えた。
http://agra54g.kinugoshi.net/
208名無しさん@ピンキー:2007/11/25(日) 13:02:13 0
209名無しさん@ピンキー