このスレ内で語られる内容は完全なフィクションです。 実在の個人及び団体とは一切関係ありません。
⌒ヽ / / | _ノ ∠_____________ / .| /\ \ | | .\ \ \ | | ○ / \ \ \ | / /> / / \ \ \ , "⌒ヽ / /// ./ / .\ \ \ i .i ./ ./\\\ / / \ \ \ .ヽ、_ノ / / .\\ ./ / ∧∧ \ \ \ .| / \ \\ ./ .*`皿´)/.\ \ \ | / / \ \\ ∪ ノ ' \ \ \ .| /| ./ o .\ \\⊂ノ / \ \ \ | / | / "⌒ヽ . \\ / \ \ \| / | / i i \\ ○ _\ \/|/ | ./ ○ ヽ _.ノ .\ \\ _,. - ''",, -  ̄ _| / \ \\_,. - ''",. - '' o  ̄ .|/ \ \\ ''  ̄ヘ _ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ○ \ \\//。 \ 雪か・・・・ ゚ o 。 .\ \/ | 。  ̄ ̄ ̄ \__________
前スレ1000で「1000のフトシ」って書き込みたかったのに… あれ、これガイシュツネタか…???
おりゅしゅばんwww (*`皿´)/
9だったらフトシをめちゃくちゃにできる。
やったじゃないか
あの鰓が寝室でただ普通にセクースして終わりなんだろうか 2連発って1日で2連発なのか それとも別の日設定で場面だけ2連続なのか なんでもいいけどぬこかわぇーーーーーーーーーーーーーーー そしてアベと無関係にぬこ単独キャラに私もなっとるw
ぬこ相手に取り乱す鰓フリークとしては1日2連発じゃ全然物足りないなんて言わない
初体験の翌朝、メシも食わずに押し倒しかyo 鰓!w
>>5 ぬこふと ひとりでおるすばん・・・! (;´Д`)ハァハァハァ
と 思ったら背後から人影が……
椅子の上のけぞりフトシ画像がぬこにしか見えない orz
>>18 こんなのが目の前をウロチョロして襲うなという方が無理だよな。。。
ぬこに限らずアベの腕をウエノが掴んだら、 どのくらい指が余るんだろう(*´Д`)ハァハァ
>>11 私もぬこは別個だなw ぬこ感じすぎだよぬこ
アベオタなんだけど このスレに来るとウエノ(;´Д`)ハァハァハァ になります。
ぬこにハァハァしつつ、キュウアベを諦めずに待っている俺もいる
キュウアベハードルタカスwww
ぬこにハァハァしつつチバにめっためたにやられるアベを待ってる私もいる
ぬこ投下開始&新スレ祝いをこっそり置きます エロに辿り着けなかったので皆無です どっちがやられるほうか分からなくなりました ============================ 今日の予定を確認する簡単な打ち合わせを終えたアベが、 事務所のいつもの部屋へ入ってくる。 今し方、自宅を出たというチバの到着を待つウエノだけが のんびりとソファに座っていた。 「お疲れー。」 態度の通りの、のんびりした口調でウエノが声を掛ける。 「疲れるのはこれからだって。」 苦笑いを浮かべたアベが煙草を取り出しながら答えた。 ポケットを探るより早く、澄んだジッポの金属音が響く。 「ん。」 「お、サンキュ。」 アベがくわえた煙草に手慣れた様子で火を貸して、 そのついでとでもいうようにウエノが口を開く。 「何処だっけ、今日のキャンペーン?」 「名古屋。日帰り。」 煙を吐き出しながらやれやれとアベが返す。 「よく働いてるよー、俺ら。」 テーブルに腰掛けたアベは苦笑いを浮かべ、 少し離れたところにあった灰皿を引き寄せた。
キタ━━━━(゚(゚∀(゚∀゚(☆∀☆)゚∀゚)∀゚)゚)━━━━!!!!!
「キュウと二人で行くんだっけ?」 だらだらとソファに身を預けたまま尋ねるウエノに 頷くだけの返事をする。 「お前やキュウと行くと楽だよなー。全部仕切ってくれるからさ。」 そう笑顔で言うアベに、ウエノは呆れたように眉を上げる。 「チバと二人の時だって、アベくんが頑張って喋ってるようには 見えないんですけど。」 「いつも頑張ってるつもりだけどな、一応。」 アベはカラカラと笑った。 「いつも頑張ってるのはキュウでしょ。」 ウエノの返しに、アベは柔らかく微笑む。 「ホントしっかりしてて助かるよ。足向けて寝れねーな。」 今も隣室で詳細な行程を確認しているだろう人物の 健気な姿を思い浮かべながら、二人は言葉を交わしていた。 「…そのしっかり者のキュウの様子が最近変なんだけど。」 ウエノがアベの反応を窺うように呟いた。 「そうなの? 体調悪そうとか? 」 何の裏も無く、つい先ほどまで顔を合わせていたキュウの様子を 思い出すように気遣う表情のアベに、ウエノは諦めたように溜め息をついた。
「そうじゃなくて。…アベくん、キュウに何かした? 」 「? 何かって? 」 アベは意外そうな顔をして聞き返す。 その表情が演技なのか、本当に忘れているのか、 それとも全く気にしていないのか掴み難くて、ウエノは更に言葉を続ける。 自分の思い過ごしだという可能性も、ないことはない。 「例えばこの間から、アベくんから時々キュウの匂いがする理由とか、」 するとアベが横を向いてフッと笑った。 煙草を灰皿に押し付け、ゆったりと立ち上がって、ソファに 体を投げ出すようにしているウエノの正面に立った。 ソファの背に頭を預けて反らせていたウエノは楽にアベを見上げる。 「白状する気になった? 」 ウエノの台詞にアベはニヤリと笑う。 「何を? 」 言いながら、ウエノの頭の両脇に手を付いてウエノを閉じ込める。 そのまま身を屈めて、尚も何か言いた気なウエノの唇に 触れるだけのキスを落とす。 「ごまかそうとしてんの? 」 ウエノはアベの目ををじっと見つめた。 「ごまかす? まさか。」 アベは探るようなウエノの視線を受け止めて、クスクスと笑う。 「ただのキスだよ。」 「へぇ…。」 不敵に歪んだウエノの唇に、アベは笑いながら今度は深く口づけた。 ウエノが応えてくれることを疑わずに侵入してくるアベの舌に、 悔しさを覚えながら、ウエノは自分のそれを絡ませた。 壁一枚を隔てて忙しないスタッフの話し声や足音が聞こえる。 健全な音の中、およそ朝には似つかわしくない口づけを交わす。 濡れた音が響いて淫靡な空気が漂う部屋のドアには鍵も掛けていない。 口づけながら、アベは誘うようにウエノの膝に脚を擦り付けた。
「ん…」 先を我慢できなくなってきたウエノが呻いた。 ウエノの手がアベの体に触れようと伸ばされる寸前に、 湿った音を立てて唇が離れる。 ウエノの唇を舌でなぞったアベは悪戯っぽく微笑んだ。 「ウエノとのキスが一番好きだな。」 「一番って、」 何か言おうとするウエノを、チュッと音のするキスと蠱惑的な笑顔で阻む。 「お前の唇、柔らかいし。……上手いし。」 甘い吐息交じりにそう言って、また唇を重ねる。 「…気持ちいい。」 「アベくん、」 挑発するような目をしながら、濡れて色づいた唇でやはりアベは微笑を浮かべた。 「キュウに何もしてないよ。」 「到底信じられねぇ。」 「お前の大事なキュウとはやらないって。」 言葉を失って見上げてくるウエノに、アベは意外なほど優しく微笑んでいた。
「…俺、アベくんが好きだって言わなかったっけ。」 「聞いた。俺も好きだよ、ウエノ。」 アベはクスクスと笑って頬に口づける。 一瞬、耐えるような表情をしたウエノが視線を落とす。 「…アベくんの泣き顔が見たいな。 本気で俺を欲しがって、俺を好きだって言って泣くの。」 「何、お前。そんなこと、そんな声で言うなよ。マジっぽくなるじゃん。」 笑いを含ませた声音で言うアベを、ウエノは真っ直ぐに見つめる。 「俺は本気なんだけど、アベくん。」 真摯な表情のウエノをあやすように、長い指で布の上から鎖骨を辿り、 色の薄い柔らかな髪を撫でながら、薄く微笑んで見つめ返す。 「どうしたんだよ? 別行動が寂しいとか?」 おどけた口調に、ウエノは目を伏せて自嘲する。 「…寂しいよ。」 ウエノの頬を手の甲で撫でたアベがゆっくりと身を起こし、 新たに煙草を取り出し口にくわえる。 ウエノの手に握られたままだったジッポを取って火を点けた。 「これ、借りてっていい?」 ジッポを見つめて言うアベの声に顔を上げたウエノは、 意外な内容に驚きを隠さない表情で頷いた。
アベは「ありがと」と小さく言って、手にしたジッポを長い親指でひと撫でし、 ジャケットの内ポケットにしまった。 「そろそろ時間だから、行くわ。」 「あ、うん。気をつけて。」 アベは気を取り直した様子の穏やかなウエノの笑顔を確かめるように屈み込み、 名残りを惜しむように柔らかく口づける。 口づけながら、アベは自分の愛用のジッポをウエノの手に握らせた。 「これ、替わり。」 こうして時折、可愛い行動を取るアベに、ウエノはくすぐったく翻弄される。 ドアの向こうからアベを呼ぶ声がする。 触れるだけで離したウエノの唇に、吸いかけの煙草をくわえさせた。 「戻ったら電話する。」 「どうだか。」 紫煙を吐きながら、投げやりにウエノが笑う。 「するよ。これ、返すし。お前が欲しいし。」 特に動揺もなく言うアベに、ウエノは肩をすくめる。 「アベくんは上手いね。今夜、泣きながら言ってくれる? 」 「本気で言ったのに。」 アベは心外だという顔で返し、ウエノと同じ様に肩をすくめてドアへと向かった。 ノブに手を掛けたとき、思い出したように振り返ってウエノに告げる。 「俺が空で言える電話番号、実家とお前の携帯だけだよ。」 目を丸くするウエノに、 「今の、ちょっと嬉しかったろ?」 屈託の無い笑顔でそう言って、アベは部屋を出ていった。 そんなアベに、ウエノはお手上げだった。 終
キタ─wwヘ√レvv〜(゚∀゚)─wwヘ√レvv〜─ !! 昼間からエロい二人にハァハァしますた。よく眠れそうですw >アベくんから時々キュウの匂いがする理由 時々て! あれから何度もなんかしてたのか(;´Д`)ハァハァ
乙です! (*´Д`)…なんか…なんかいい!!! そして夜編があったらrftgyふじこlp;@:「
是非泣かされる夜verが読みたい(*´Д`)ハァハァハァハァ
GJ乙! 夜verを想像しただけでエロい(;´Д`)ハァハァ
ああああのキュウとチュウしてたお話の続き! ウエノ気にしてたのか…(;´Д`)ハァハァ ジッポ交換…カワユス
鰓さえお手上げになる余裕シャクシャクのアベが堪らん!!!!!(*´Д`)ハァハァ
こういう余裕シャクシャクのフトシを泣くまで夜責めたいとか 思ってしまって本当にごめんなさいww _| ̄|○
お手上げついでに、我を忘れてアベのカラダを貪れ!!!!! つか頼む…我を忘れた鰓を書いてくれ、神よ…(*´Д`)
こんなに余裕シャクシャクのアベが、泣いてウエノを欲しがるのも読みたいし、 全スレにて余裕シャクシャクのウエノが、我を忘れて(*´Д`)ハァハァするのも読みたい… …しかし朝からぬこ相手に欲情してる連続ドラマの続きも禿しく読みたい。 もはや自分が何を求めてるのかわからんw
階段チュウの時のアベも良かったけど、 今回のアベ、すさまじく(・∀・)イイ!! めっちゃツボだ…(*゚∀゚)=3
階段チュウのアベは、やっぱりメンバー全員に手出してんのかな?
今夜ぬこ投下あるかなぁ `∧_∧ (0。`皿´) (∪ ∪ と_)_)
キュウと「何度も」なにがあったのかだけ教えてくれwww>階段アベ
ぬこなしの夜は冷えますね
みんな噂行ってんのか・・・?
ロムってはいるw
うかつなレスが付かないかドキドキヒヤヒヤロムってたらorz
スルーしてもらってるみたいだから大丈夫だろう…
>>54 スルーさせるために何連投したかわからんくらいだがな………
乙です
真性御主人様の鰓萌エス(*´Д`)ハァハァ
プ厨…連続テレビ小説は日曜がお休みだったか…
>>58 スルー補助しつつ同じところで萌えましたw
>>58 ぬこ人間が今からリアル調教されるんジャマイカと期待(;´Д`)ハァハァ
>>58 ぶっちゃけぬこネタは自分をぬこに変換して読んでるなんて言わないよ(-_-)
ちょwwwwフトシはどうでもいいのかよwwwww
>>66 我が同志よ
最初はふとぬこが目当てだったのに orz
ウエノにハァハァしつつ やっぱりぬこが目当てです 可愛いよぬこフトシ(*´∀`*)
朝起きる→シャワー浴びる→寝室に再度連れ込まれる いかがわしいぬこの休日萌え・・・
各パターン脳内変換してる。 鰓になってぬこを可愛がりたいし、 ぬこになって可愛がられてもみたいw
ぬこシリーズの鰓が大好きでハァハァ
AVの人の情念エララと、ぬこふとの優しい御主人エララが双璧
連続TV小説以外の2時間ドラマや月9もお待ちしてます・・・
おいおい…w ここは左じゃなくて右なのに、なぜみんなして鰓(*´Д`)ハァハァなのか?w 鰓もいいけど、ぬこフトシと階段チュウ続編の小悪魔フトシに禿萌えだわさ〜(*゚∀゚)=3
>>75 あの小悪魔フトシが脳内大爆発して、
あまりにハァハァしすぎて、レスさえつけられなかった自分がいるw
>>75 左の丘される鰓じゃなくて、こっちの丘す鰓に(*´Д`)ハァハァなんだよ!w
あと小悪魔フトシ・・・たまらんwww
階段チュウ続編の小悪魔ふとし〜! あれはもうたまらんね。 あんなふうに可愛く振り回されたい…
小悪魔フトツはツボすぎて腰が砕けそうになった (*´Д`)ハァハァ…(*´Д`)ハァハァ 読み返すたびにニヤけて仕方ない
神奈川県南東部はさっぱり雪も降らないのだが、ぬこであったまりたいよ。 プ厨ー!!!!!
>>73 AVの人のネタも良いよね〜
ウエノは無理やり+情念、フトシはエロカワだからツボ過ぎて禿萌え(*´∀`*)
久しぶりに降臨して欲しい・・
プギャ厨、クレクレ言って申し訳ないが下さい!щ(´Д`*щ)
>>82 AVの人の無理矢理やられたのに一枚上手なアベも最高でしたよハァハァ
いよいよ明後日…明後日ですよ…
るすたず祭りさ〜、開場も開演もハヤス… 普通に仕事してる人間のことも考えてくれっつーの…orz
>>87 そーなんだよ!!!!!どう考えたって客の年齢層高いだろうに、
土日のライブじゃあるまいし、17:30開場ってなんだべさ?
もしもしもし、なんか二塔の絡みでもあったりして、
その肝心なシーン見逃したらどうしてくれようヽ(`Д´)ノ
アベ、ルースターズに敬意を表してスーツ着用の確率が高いかもね
>>89 それ、真ん中で書いてあげれば良かったのに〜w
>>89 そうか!KOOLOGIじゃないからツナギじゃないんだよね。
スーツ着てくれアベ!!!!!
これでツナギだったらちょっと涙出そうだな
きっと今ごろクローゼットからスーツ取り出してボタンと虫食いの確認してるよ 防虫剤の匂いがするんだろうな
アベ、空気を読まず革じゃんな予感もしないでもないw
アベのスーツってギターが当たる所と 上着の右サイドの所って毛玉できやすかっただろうなー
真ん中スレで書くとスレ違いになるから書けなかったけど、 [=.・з・]y-~~<ツナギは脱がせ易いよね
>>95 経験から言うと毛玉よりテカリが気になるんだなースーツって
ルースターズいける人は楽しんできてね
しかし上下分かれてる衣装の半裸の方が個人的には好みだ
半裸って事は、下半身のみ露出でも可?
は〜…もし明後日アベがスーツ着用だったら、過呼吸起こすかもしんないw テーラードのジャケットに皮パンとはわけが違うもん、やっぱさ…。
>テーラードのジャケットに皮パン ありそう〜〜〜〜(´Д`)
>>97 確かウエノがすぐ毛玉だらけになるって言ってたからw
普通に着てたらテカリは出ても毛玉できたことないな
彼等はどれだけ動いてたのか…
>>102 ウエノ発言シラナカッタw
そう考えると毛玉ってすごいな…
どこに毛玉できてたんだろうな…
…姐さんたち、みんな左に移動中かいなw
真ん中でゴッジャズ→サイコ見てるのはプギャだろうか?w
>>105 あ、やっぱそう思った?w
もうだめぽでひっくり返ってたのもプ厨か?w
プ厨なのか?www ぬこ待ってるよ!
いや、ブーンがあったからプ厨かと思っただけなんだが…違うのかな? もしプ厨なら、寝る前にぬこ落としてくれーw
前スレ
>>963 つづき ⊂二二二( ^ω^)二⊃ ブ--ン
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
ベビーローションの瓶が、寝室の絨毯に柔らかい音を立てて転がる。
その音をやけに大きく聞きながら、俺はアベくんの上に覆い被さるとくちづけていた。
アベくんの細い腕が俺の首に、肩に絡みつく。最初から差し出される舌と舌を絡め合う。
ほんの数歩でベッドがあるというのに、そこまで行くために離れるのが俺はもう我慢出来なかった。
何度も何度もキスを繰り返す。
唇を離す度に、アベくんが喘ぐように息を継ぎ、また自分から顔を寄せてくる。
しばらく気が済むまでそうさせておいて、
俺は身を少し起こしてアベくんのTシャツの裾に手をかけると一気に脱がせた。
ついでに自分のも脱ぐ。アベくんが俺の首に手をかけて引き寄せようとする。
されるがままに屈み込み、また舌を絡め合いながら、俺は手探りでベビーローションの瓶を取り上げると、
親指で蓋を押し開け、アベくんの胸元に瓶から直接甘い香りのさらりとした液体をこぼした。
顎から首筋に舌を這わせると、アベくんが喉をのけぞらせて喘いだ。
手でローションを塗りのばすようにしながら胸元を愛撫する。
指で濡れた突起を愛撫すると、アベくんが俺の背中に指を食い込ませて息を荒げた。
(朝飯も食べてないのに、なにやってんだ、俺。)
一応、考えてはいる。考えてはいるんだけれど止められない。
首筋から顔を下ろしていって、直接乳首を吸い上げると、
刺激に一瞬耐えられなくなったか、アベくんが上半身をよじって腕から逃げようとする。
体をねじらせて横向きになったところを上から押さえ付けて、
下に着ていたスウェットを下着ごと剥ぎ取るように脱がせ、
すでにほとんど立ち上がっていた陰茎に手を絡める。
体を横倒しのようにしてたアベくんが、指先を絨毯に食い込ませて喘いだ。
俺はそんなアベくんの顔を上から見ていた。 絨毯の上に横倒しに押さえ付けられて、陰茎に手を絡められ、仰向き気味になっていた横顔を。 ぎゅっと閉じられた目の睫毛とか、喘ぐ呼吸に半開きのままになっている唇とか、 のけぞっている喉の線とか、顔に乱れてふりかかっている黒髪とか。 薄暗く生暖かい部屋の中で見るアベくんの顔は、食らいつきたいほど淫靡だった。 衝動が抑えきれずに、上からのしかかったまま、血の色を帯びて色づいている細い首筋に、 俺は動物が息の根を止める時にやるような格好で食いついた。 本当に、口を開いて歯を立てて、細く白い首筋に噛み付いた。 (食いちぎってやりてえ) 敏感な首筋への乱暴な刺激に、アベくんがひゅっと音が鳴るほど呼吸を荒げて、 おおいかぶさっていた俺の下で一瞬体を痙攣させた。 (声、出せよ) 薄い皮膚が切れる寸前まで歯を食い込ませ、ざらついた舌を這わせて舐め上げる。 手の平で刺激を与え続けている陰茎がみるみるうちに堅さを増して立ち上がっていく。 何度も何度も、首筋に歯を立て、細い体を片腕で抱きしめて、 俺は出来るはずのないことをアベくんに頭の中で何度も何度もせがんでいた。 (声出せ、アベくん。 声聞かせろよ) それまで、時々気まぐれに連れ込んでいた遊びの女相手には、これみよがしに喘ぐ声がうるさいと、 口になにかを無理矢理噛ませたりしていたこともあったのに。 あの時、腕の中で喘ぐアベくんの声を、もし聞かせてやると言われたら、 俺は数年分の寿命ぐらいは平気で差し出していたに違いなかった。 こらえきれずに、顔だけを無理に上にねじ向けさせて唇を奪う。 苦しげな呼吸のまま応えようとしたアベくんだったが、体の快感で喘ぐ苦しさの方が強かったのか、 唇を開きながら顔をずらそうともがく。無理矢理に噛み付くようにキスをしたら、1本の尖った歯先が くっと小さくめりこむ感触がして、一瞬の後に口の中に血の味が広がった。
(しまった)と、思わず陰茎からも手を離してアベくんの体を両手で仰向けにする。 アベくんの顔を覗き込んだら、そむけようとしたところを俺に噛み付かれて、 下唇の片方の端っこが小さく切れて血が流れ、唾液に滲んで口元を汚していた。 「ごめん」 噛み付かれたアベくんより、たぶん俺の方が動揺していた。 普段はどんなに噛み付くようにくちづけてもアザ一つ残さないのが自慢の俺だったのに、 唇が切れるほど歯を立てるなんてありえない。落ち着け、落ち着けと自分に言い聞かせながら、 痛かったのだろう、目に涙を薄く滲ませて俺を見上げるアベくんの、血が滲む口元を、 指の背で撫でて血をぬぐおうとした。 「ごめんね」 重ねて呟いた俺に、アベくんが(いいよ)と言うかのように小さく首を振った。 ああ、やばい。このままむちゃくちゃにヤリてぇ。そんな動物的な欲望が、頭の中で みるみる膨らんで、血の滲みがおさまらない口元を何度もぬぐう俺の指先がわずかに震えた。 震えをごまかそうとして、そっと顔を寄せて傷口を舐めてみた。 舌先でゆっくり舐め上げると鉄の味がする。普段だったらまずいだけのその味を、 俺はなんとも思わずに舐めては飲み込む。そうしていたら、アベくんが俺の頭を抱えて、 顔を傾けて寄せてきた。欲望を察して俺がわずかに唇を離して顔を同じように傾ける。 唇が触れ合う寸前に、もうアベくんの細い舌先が俺の下唇あたりに触れていた。 絡め合う舌先に、まだほんのわずか血の味が滲む。唇を離して頬に滑らせた。 そのまま耳元に。アベくんがまだ、まだと言いたげにそんな俺を体を傾けて追う。 斜めになった体を抱きしめて、耳元で「アベくん」と名を呼ぶと細い腕が俺に絡み、 肩にアベくんの唇の感触がして、次に小さく歯が立てられる感触がした。 俺に名を呼ばれたアベくんが、腕を回してしがみつき、肩口に噛み付いてきた。
「ああ、もう・・」 自分でも気付かずに、俺はアベくんの耳へとに呻くようにそう呟いていた。 ごめん、ごめんと頭の中で謝りながら、俺はアベくんにしがみつかれながらも、 なんとか下に着ていたものを下着ごと脱ぎ捨てた。 ゆうべが初めてで、今朝はまだ2回目だ。最初はちゃんと馴らしてあげるつもりだった。 いや、馴らしてあげないといけない。わかっているのに、昨夜の真っ暗な闇の中とは、 薄暗くても段違いの明るさで目にすることが出来る、アベくんの欲情に喘ぐ姿が、 俺から理性を綺麗に追い払ってしまおうとしていた。 ベビーローションの瓶から片手で器用に液体を受けると、アベくんの足を割る。 そのまま後ろの穴に濡れた指先を数回這わせ、アベくんが刺激に喉をのけぞらした隙に 指を1本、中に押し込んだ。感じさせてあげようという心遣いなんて、かけらも無い。 とにかくまず指、そのぐらいしか考えていないのがまるわかりの事務的な動きで。 間を置かずに、2本目の指をゆっくり差し入れながら、 ごめん、ごめんとアベくんの耳に俺はバカの一つ覚えみたいに囁き続けていた。 こんな適当な、前戯にもなってない馴らしでほんとごめん。 でも、もう我慢が結構限界なんだよ、俺。 早く入れたいんだよ。 あんたの中に入り込みたいんだよ。ちょっとでも早く。ほんとは今すぐにでも。 言いたいことはこんなにあったのに、信じられないことに欲情で息が切れてしまっていて、 あれほど普段は言葉いじめが好きだった俺が、ごめんと繰り返すだけで精一杯だった。 一応の馴らしだけ済ませると、指をすぐに引き抜いた。 いったん、身を少しだけ起こすと、アベくんが俺の顔を見上げた。 血の色がのぼった顔や首筋、すでに滲んだ汗で湿り気を帯びて散らばる黒髪や、 欲情をはっきりとあらわして喘ぎながらこちらを見る表情を見せられて、 俺の両手がアベくんの細い肩をぎりっと音が聞こえそうなほどの力で掴んだ。
たまらない眺めだった。 眼前に無防備に仰向けになって、喘ぎながらこちらを見上げるこの生き物に、 俺は頭の後ろがぐらぐらするような感覚がするほど興奮した。そして欲情した。 自分で意識をしなくても、体が勝手に動いていた。アベくんの体を抱きしめておおいかぶさった。 細い脚を片方引き上げて割り、そしてアベくんの中にほとんど無理矢理、ねじこむように挿入した。 アベくんが喉をそらせ、次に逆に首を曲げて俺の肩に額を押しつける。 細い腕が俺の体を引き寄せ、指先が背中に食い込むのがわかる。 なにか言ってあげたくて、耳元で唇を開くのに、喘ぐような吐息しか俺の口から出ていかない。 細い体を抱きすくめて腰を動かし始めると、息を詰まらせるようにしてアベくんが喘いだ。 なにか言ってあげないと。苦しそうに喘いでる首筋に、ゆうべみたいにくちづけてあげないと。 頭の片隅でそう思ってはいるけど、自分で自分の体をコントロールすることが出来ない。 俺を飲み込むアベくんの粘膜の、体温をはらんだ熱が、腰から俺の全身に広がって、 体を痺れさせたようになっていて頭が働かない。 とにかく一度、自分の中で暴れ回る欲情をなだめさせないことには、考えることすら出来ない。 そう悟って、俺はアベくんの体をもう一度腕を回し直して抱え込むと、 一言も無しに、思うさま腰を遣った。アベくんが頭を振った。もがくように俺にしがみつく。 ごめんね。アベくんの気持ちいいところ、全然関係無しに突きまくってごめん。 でも、もうダメだ俺。イカせて。とにかく1回、先にイカせて。それからしてあげるから。 アベくんの気が済むまでなんでもしてあげるから。 勝手なことばかり頭の中で呟きながら腰を遣う俺に揺すり立てられて、 アベくんの細い体が、腕の中でがくがくと揺れる。ぎゅっと目を閉じた顔は、 感じているようにも見えたし、、無茶苦茶な刺激をかろうじて耐えているようにも見えた。 薄く開いた唇を視界の端に捉えながら、俺はアベくんの肩に顔を埋めるようにして倒れ込む。 そして腰を遣った。思う存分。そのまま射精した。アベくんの首筋に息を吐いて。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
>>105 違うぉww( ^ω^)
ログ見つかったけど自分でもuzeeeぐらい長いぉ・・・
投下していいのかどうか汗かきながら一応落とすけど
他の職人さんに申し訳ないぉ・・・連続TV小説のようにチマチマ落ちていても、
もう無いものと思ってほかに投下ある時はして欲しいぉ( TωT)
カーチャン・・・生まれてきてごめんなさい orz
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!!
鰓が唇噛み切ったwww 取り乱しすぎ。でも気持ちがわかる orz
プギャー!! 。.゜.(ノ∀`).゜.。
御主人様 キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!!
>>114 2連発落としてくれるならいくら長くてもかまいません。
>>114 生まれてきてくれてアベに萌えてくれて
SS書いてくれてありがとう(*´∀`*)
>>119 あぅ・・・2連発じゃ済んでなかったぉ・・・
生まれてきてごめんなさい(;TωT)カーチャン・・・
一人だけぬこふとを貪る鰓に殺意を覚えました。 明日のるーすたーずで捕獲して一夜干しにしてきます。
>>121 もしかして20連発ぐらい?ヽ(゚∀゚)ノ イヤッホォォォオォォォ!!!!
だめだ…やっぱこのウエノが好きすぎる…orz
プ厨ー!!! そして我を忘れるエラー!!! …幸せだ。
前戯もなにもなしにいきなりソーニュー、そのままイッちゃう鰓って 初めて読んだ気がするよw 我を忘れてるなww
左でお茶もらって落ち着こうと思ったら ぬこキテタ(゚∀゚)! 落ち着くの無理だwww
かぷっと噛み付くぬこふとギザカワイス(*´Д`)ハァハァハァハァ ぬこふと最高。ウエノになりたいウエノになり(ry
ハァハァ(*´Д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ(*´д`)ハァハァ(;´Д`)ハァハァ ハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァたまらんこれ 読みながらウエノと同調して我を忘れたwwスゴス
名前を呼ばれて肩に噛みつくぬこふとを想像したら 口からよだれが垂れそうになった
⊂⌒~⊃*。Д。)⊃
読んだこっちも息が切れて感想書けないわけだが _ト ̄|○ ぬこふと欲しいよー!!!!
>>131 そこで茶を噴きそうになった。ぬこふとに噛みつかれたい(*´Д`)ハァハァ
29歳アベぐらいの若くて可愛いルックスのぬこが君の肩にかぷっ
プギャ厨キテタ━━━━(゚∀゚)━━━━!! ぬこフトシ可愛すぎる(;´Д`)ハァハァ そりゃウエノだって我を忘れる(*´Д`)ハァハァ 余裕のウエノ、イイ!!!!!!
名前欄消し忘れww レス貰えて正直嬉しいです そして怖い 夜の前にキュウとの最悪なやりとり編が○| ̄|_
通勤電車の中でスレ見たらいきなりぬこふとキテタ―――(゚∀゚)―――!!!!! つかもう…電車ん中でもう…こんなの目の当たりにしちゃってどうしたら…(*´Д`)ハァハァ 鰓の理性の失い方がスゴス…こんな鰓、初めて読んだよ。 長くても無問題さ!プ厨の好きな時に、ちびちび落としてくれればいいよー。
>>138 ナカーマ!同じく電車の中で読んじまった組w
隣でスポーツ紙のエロページ読んでるオヤジより、
ぬこと鰓にハァハァしてる自分の方がよほどヤバイと思う…wwww
キスする時、唇が触れるよりも前に、すでに口が開いて舌が出てるのは淫乱の証。 ぬこ…アンタってばアンタってば…(*´Д`)ハァハァ(*´Д`)ハァハァ(*´Д`)ハァハァ… 欲しがり屋さんのぬこに萌え死にそうだ。 ぬこがチュウすんの好きなのは、やっぱり『すっごく好きです!』って意味だって教えられてるからかなあ。 ああ萌ゆる…(*´Д`)
ぬこをヤり頃しかねない鰓と そこまで鰓を欲情させるぬこ・・・(;*´Д`) 脳に浸みてやばすぎるヽ(*゜∀゜)ノ
鰓に唇をウッカリ噛み切られるほど取り乱されてみたい(;´Д`)ハァハァ・・・
取り乱す鰓、テラモエス。 ぬこは鰓大好きだからチュウ好きなんだな…ハァハァ
ネ申テクを誇った鰓が馴らしもろくろくせずにセクース突入とはw 飢えてますね飢えてるんですね
夜の連続TV小説だなw>ぷ厨
>>114 長いの大歓迎だよプ厨〜。
プ厨ネタは一気に落とすよりチビチビ落とされた方が、スレが盛り上がる気がするw
だから気にせず好きなペースで落としてくれ(*゚∀゚)=3
今夜も職人さんの投下あるかな〜(*´∀`*)
>前スレ342様 やっぱり夜に続くんだね―――(゚∀゚)―――!!!!! 夜も小悪魔ふとし全開なのかなあ(*゚∀゚)=3 しかしキュウとの最悪なやりとりって…気になりますです。
342様とプ厨が今夜同時に来てくれたら おいらの夜はパラダイス☆
言葉責め大好き!を自覚してる鰓にワロタw しかしあそこまで理性のタガが外れるとはな〜。 ぬこはどんだけエロいんだ…⊂⌒~⊃*。Д。)⊃ 前スレ342様!小悪魔ふとし、お待ちしてます!!!!!
>>150 29才くらいのフトシは普通にしててもエロいから・・・
それが自分の真下で乱れまくるんですぜ姉さん
キスをかわそうとしても、まだまだってぬこに体で追いかけられたら 鰓でなくても理性なくす罠・・・テラウラヤマシス
>ああ、やばい。このままむちゃくちゃにヤリてぇ。 鰓とは思えない理性の失くしよう…(*´Д`)ハァハァ でもとりあえず自分がイッたあと、 思い切りぬこを可愛がるんだろうな…(*´Д`)ハァハァ(*´Д`)ハァハァ(*´Д`)ハァハァ
>>151 血を吐かせる気か? ⊂⌒~⊃。Д。)⊃
ぬこは初期アベ、鰓はロデタン以降に自動的に脳内変換されてる。
>>154 体中の穴という穴から、体液を出してしまえ!!!!!w
>>156 すでに出かかったよ、ゆうべ⊂⌒~⊃*。Д。)⊃
もう本気でローションプレイやってるからねぇw ぬこにとってベビーローションは、 『風呂上がりの幸せなひととき』という認識じゃなくなっただろーな…
>>158 だよね〜(*゚∀゚)=3
鰓に「いつもの、持っておいで」って言われたら
「チュウしてもらえる!可愛がってもらえる!」
って思うんだろうねw
携帯姉さんがたくさん来てるみたいなので質問。 讃岐ってまだ復旧してない?
>>160 まだだね。年内になんとかなるか…?って感じみたいよ。
>>158 取りあえず、風呂上がり用に別のベビーローション買ってやらないと
ぬこが可哀想だよ、色んな意味でww
>>153 可愛がりすぎてぬこが体壊さないか心配だぉ(;´Д`)
>>161 そっかー。Janeは使いにくいし、移動中は讃岐に頼ってたからなあ。
早く復旧してホスィ…
>>158 リビングで首筋責めするわ、寝室の床で胸に垂らすわ穴にも垂らすわじゃ
次から普通に使おうとしても香りでぬこが条件反射起こしそうだぉ・・・
違うの買ってあげた方がいいだろね
>>162 ドウイ
>>165 うん。もうパブロフの犬状態になっても仕方ない罠w
[=.・з・]y-~~~ <アベくん、いつもの持っておいで パブロフの犬じゃなくて、鰓のぬこ?w
明日の仕事帰りにベビーローション買ってこよう・・・
マジで明日のライブ、まともに見れない。 よこしまな煩悩だらけで、ちゃんと音聴けるか怪しいw
>>168 まだ買ってなかったのか?
ダメじゃん!wwww
>でも、もうダメだ俺。イカせて。とにかく1回、先にイカせて。 …これほんとに鰓?チバじゃなくて?w
>>171 にわかには信じがたいが…鰓なんだよねw
ここまで鰓が取り乱すSS、初めて読んだよ(*´Д`)ハァハァ…
夜と違ってうっすら明るい中でヤッてるから、ここまで乱れてんだろね。 やらしいぬこの媚態が全部見えるんだもんな。 あ〜鰓ウラヤマシス……
何回ログ取得してもエラーになるおいらのスットコな専用ブラウザが やっと立ち直ってログ全部取り終わったぉ・・・・・ AVの人の情念鰓様すごすぎるぉ。泣いたぉ( TωT)ウァァァン 職人様みんなすごいぉ。すごいぉ・・・・体液出尽くしてカラッカラだぉ・・・・
プ厨キタ―――(゚∀゚)―――!!!!!!!!!!
ぷちゅううう!キタ―――(゚∀゚)―――!!!!! おまえが体液出つくしてどーする!? さぁこい!!!!!
それなのにおいらのぬこ続編ときたら、 最初にこれをあげた友達が盛りあがりまくりんぐで悪ノリしまくりんぐで しばらくひたすらやりまくりでお下品だぉ・・・生まれてきてスミマセソ orz 職人様みんなあっても無いことにしてくださいだぉ( TωT)
なに言ってんだプ厨!!!!! いちばん最初にここの住人を大泣きさせたのは、 おまえが落としたぬこフトシと鰓の純愛物語じゃねーか!!!!!
>>177 無かったことにできるもんかー!!ヽ(`Д´)ノ
エロいわ可愛いわやっぱりどこか切ないわで
素晴らしく(;´Д`)ハァハァなんだよプギャ厨さん!
>>113 つづき ⊂二二二( ^ω^)二⊃ ブ--ン
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
少しの間、アベくんを抱きしめたまま、俺は息を喘がせて動けずにいた。
呼吸が少し落ち着くと、アベくんの中から自分のものを引き抜く。
アベくんが、まだ目を閉じて小さく喘ぎながら体を反転させ、横向きになって枕に顔を埋めた。
ほっそりした背中を後ろから抱きしめて、俺はうなじに近い首筋にそっとくちづけた。
「勝手にイッてごめんね アベくん」
するとアベくんが肩をねじって、けだるげに俺を斜めに見上げてきた。
形良い薄い唇に、小さいけれど柔らかい微笑が浮かぶ。
そしてアベくんが俺の目を見ながら首を振った。『いいよ』と言いたげに。
そんなアベくんの表情を見て、俺は力まかせに抱きしめてしまいたい衝動を懸命に抑えた。
本当に、たぶんあの頃、俺はどこかがおかしくなってしまっていた。
抱きすくめたい衝動を何とか抑えて、黒髪を梳くように撫でながら乱れを直してやり、
そのまま指をおろして無駄な肉の欠片もない細い頬を撫でていたら、アベくんの片手が視界に入った。
『もう1回』
柔らかい小さな微笑を浮かべたままで、アベくんがなにかをねだる。
「なにを?」
そう訊ねると、アベくんが言葉を話した手を、そのまま俺のうなじへと伸ばして絡めてきた。
「キス?」
頬に手をかけながら言うと、小さく頷く。
頷きながら俺を見上げる。
「キスするの好きだね」 俺にそう言われると、頬に少しだけ血の色が差す。口元にかすかに笑みが浮かぶ。 ゆうべもこんな顔、してたのかな。覚えてない。してたとしても見えてない。 俺の手が、アベくんの頬を何度も撫でるようにして愛撫し、そして髪の中に差し込まれていく。 「・・アベくん」 不意にゆうべと同じ様な愛しさが、喉の当たりにくっと小さく込み上げて、 声をかけようとしたら一瞬言葉が詰まった。アベくんが俺を見上げる。 「可愛いな」 思わず低く囁くようになってしまった声で言葉をかけると、アベくんが少し息を吸い込むようにして 俺の首にかけた手にぎゅっと力が入った。もう片方の手が俺の腕を掴む。 薄い唇がかすかに開いた。誘うように。懇願するように。 「いいよ。何回しても。」 言いながら、ゆっくりと屈み込んでいくと、アベくんの腕が首と肩にすっと絡められてきた。 せがむような表情で、うっすらと唇を開いて『早く』と言いたげに俺を引き寄せようとする。 「アベくんならいいよ」 俺の首に、肩に、細い腕が回される感触がしたかと思うと、ぎゅっと力が込められてきた。 わざとかわして耳元に顔を落として、柔らかい耳の軟骨に甘く歯を立てると、 しがみついた腕が肩を引き起こそうとし、もどかしげな小さな喘ぎがすぐそこで聞こえる。
「好きだよ アベくん」 俺は赤みが差した耳元に囁いた。 囁かずにはいられなかった。 「好きだよ」 繰り返して囁きながら、唇を頬に走らせ、そしてまたくちづけた。 アベくんが俺の背中に腕を絡ませてしがみつくようにしながら唇を開く。 もっと、もっとと言わんばかりに自分に体を引き寄せようとする細い腕と、 何度も何度も求めてくる舌先が、言葉を喋れないアベくんの返事を充分すぎるほど俺に伝えた。 ついさっき、アベくんの声を聞きたいとあれほど願った俺だったけれど、 もしかしたらアベくんも俺に何かを言いたくて頭がおかしくなりそうなのかもしれない。 話したくても話せないのは、どんなにもどかしいことだろう。 俺も知りたいのに。アベくんがなにを言いたいのか、俺が一番教えて欲しいのに。 何度もキスを繰り返しながら、俺の手がアベくんの腰へと伸びる。 先走りでねとついている陰茎に指を絡めるとアベくんの指先が背中に食い込む。 自分だけ先にイッてアベくんを置き去りにしていたことに、今頃気付く俺もあり得ない。 いったいどうしちまったんだ、落ち着けと自分に言い聞かせながら、 唇を離して顔を上げると、腰を小さくよじりながらアベくんが音を立てて息を喘がせた。 俺の背中に手をかけたまま、顔をわずかにのけぞらせて目を閉じて喘ぐ顔が、 午前中の陽光が薄く差し込む部屋でハッキリと見える。指先に力を加えてみる。 表情をかすかに歪ませてアベくんが喘ぐ。数本の指の腹でなぞりあげてみる。 唾液を滲ませて濡れている唇がさっきより少し大きく開いて息をつく。 自分の指先一つに、こんなにも敏感に体中で反応を返す様子に、つい見惚れていると、 アベくんが視線を感じたのか薄く目を開き、それから勘弁してくれと言うような様子で 枕に頭を落として顔を横に向けようとした。
「見られるのは恥ずかしいんだ?」 そう言いながら屈み込むと、アベくんが肩をねじって横を向く。 すかさず指先と手の平でしごくように刺激すると、唇を開いて喘いで動きが一瞬止まる。 その姿を見ていて、ふと悪戯心を起こした俺は、アベくんがしたがるまま、体を横向きにさせておいて、 いったん自分の手をアベくんのものから離した。 不意に手を離されて振り向こうとする体をそうはさせず、 後ろから両腕を絡めて抱き寄せると、耳元に囁いてみた。 「ねえアベくん。自分でも出来るんだよ。知ってた?」 腕の中でアベくんが後ろを振り向こうとする。なに?と言いたげな顔をして。 だから無理だってば。この体勢じゃ振り向くのは。 俺はそのまま片腕を伸ばすと、床に転がされたままのベビーローションの瓶を掴み上げて、 片手で蓋をこじあけると、自分の手にさらさらとした液体をこぼす。 また蓋をして瓶を放り投げると、その濡れた手を、横になったアベくんの、体の上になっている方の手に、 握手をするようにしてすりつけて液体をうつす。 なにをする気だろう?と言いたげな表情で自分の手にアベくんが視線を落とす。 俺はその視線をかまわずに、上からアベくんの手を握るとそのまま陰茎へとその手を伸ばさせた。 ぎゅっと手を引っ込めようとするけれど、そんな細い腕で俺の腕力にかなうわけがないんだよ。 自分の手で自分のものを掴まされてアベくんが顔をそらして目を閉じ、唇を開いて喘いだ。 「ちゃんと握りなよ」 俺が半分笑いをこらえながらそう囁くのに、手は言うことをきかずに腕ごと引っ込みたがるし、 目を閉じた顔は何度も振られて『嫌だ嫌だ』と言っている。
嫌だろうな。なんて悪趣味なんだ、俺。 そう頭の中で言いながら、俺の手はあべこべにアベくんの手を上から握って、 むりやり陰茎を掴ませてすでに1〜2度しごくように動かしては、アベくんに首を振らせ、 ついでにどうしようもなく湧き出てくる快感で喘がせている。 自分で自分をあれほど最低だと思った時はない。 それなのに、これっぽっちもやめようとは思えない。 だってこの猫人間さんは、自分でするっていう事の意味を本当には知らないのだから。 本当には意味が分かっていない相手に、こんなことを無理矢理教え込もうとして、 しかも無理矢理させられているのにどうしようもなく快感をおぼえて喘ぐ姿を見せられるというのが、 こんなに興奮させられることだとは、俺はそれまで知らなかった。 お前、どこまで最低男なんだと自分で自分を罵りながらも、 アベくんに無理矢理させようとする自分の手が止められない。 「ほら、ダメだってアベくん」 しかも逃げようと腕の中でもがいては失敗に終わってばかりいるアベくんの耳にこんな事を言っている。 アベくんがまた首を振った。ぎゅっと目を閉じたまま。ちょっと可哀想かなとは思ったけど、 少し本気で握力を加えて手を締め付けると、否が応でも自分で握りしめさせられて、 アベくんが、あぁ、と声が聞こえそうな顔つきで喘ぐ。 「気持ちいいんでしょ?」 そんな顔するからいけないんだよ。 自分でも呆れるほど勝手なことを頭の中で呟きながら、耳に言葉を囁くと、 アベくんの首筋にさっと血の色が差すのがわかった。どうしてそう正直なの、アベくん。 抱きしめていた腕を少しずらして、胸の突起を片方、少し乱暴に弄くると、アベくんが尚更喘いで、 ずっと抵抗していた腕から一瞬力が抜ける。
「してごらん」 間髪を入れずに囁くと、アベくんが初めて首を振らない。 う・・と言いたげにぎゅっと目を閉じて、なにか一生懸命我慢をするように肩を強張らせる。 いまいちアベくんの恥ずかしいっていう感覚が分からないんだ。 感じてるのを見られるのが恥ずかしいのかな。猫はセックスするのを見せたがらないってよく言うもんな。 やってる最中は良いとしても、自分だけ観察されるのが嫌なんだろうか。 たぶんそうなんだろう。別にそれは、猫じゃなくて人間だってほとんどの奴は嫌がるだろうけど。 胸の突起を弄りながら、首筋を後ろから甘噛みしてやる。 そのままもう一度手に力を込めてみると、やっとアベくんの手が、おずおずと自分のものに絡みついた。 「そうそう」 首筋で囁いて、上から手を握り直して、少し動かしてやると、 今度はハッキリとアベくんの体が感じた時の動きをした。腰をよじるように動かして喘ぐ。 「してごらん」 言いながら、昨夜は俺がしてあげた時のように上から握って手を動かすと、 徐々に徐々に、アベくんの手が意思を持って自分のものに絡まって動き始める。 「気持ちいいでしょ」 時々、くっと角度を変えて握らせると、喉をそらせて喘ぐ。喘ぎながら小さく頷いた。 「どうしたら気持ちいい?」 首筋に噛みつきながら囁く。朝、洗面所の前でつけてやった首筋のアザにまた吸いつく。
「気持ちいいようにしてごらん。見ててあげる」 はぁ、はぁとアベくんが息を喘がせながら、首を1回振った。 すかさずもう一度上から握って動かすと喘ぎながら喉をそらせる。 「そう・・ じょうず」 首筋から舌を這いのぼらせて、俺は身を少し起こして耳元に唇を寄せると 舌先で耳朶をくすぐるように舐めた。 「アベくんが気持ち良くなるようにしてごらん。ほら」 もう一度手をぎゅっと握りしめて動かしておいてから、少しずつ握りしめる力を弱めていく。 アベくんの腰が小さく動き始めているのを見定めながら。 俺の手が力を弱めても、アベくんの手がもう離れようとしない。 自分で自分のものにほっそりとした指と手の平を絡めて、 絨毯の上に頭を預けて、目を閉じて呼吸を荒げながら動かすことをやめない。 「ゆうべしてあげたみたいに好きなだけやってごらん」 動かす腕の邪魔にならないように、片腕は薄い腹の上から腰を抱き寄せ、 もう片腕は胸元を抱きしめるようにして、時折気まぐれに刺激を与えながら俺は囁き続けた。 「イクまでしてみせて」 だんだんと早くなっていく手の動きに合わせて、胸の突起を一緒に刺激してやりながら 首筋に顔を埋めるようにして囁く。アベくんがそんな俺の存在も忘れたかのように、 投げ出した片腕で、また絨毯をぎゅっと掴むようにして喉をそらせて喘ぐ。
「イッていいよ」 薄く開いたままの唇から呼吸の音をさせながら、目をぎゅっとつぶってアベくんが頷く。 何度も、大きくアベくんが息を吐いては喘いだ。 「大丈夫」 「一緒にいるから、ほら」 「イッてごらん」 首筋を甘噛みしては囁くと、その度にアベくんの皮膚が反応するのが手に取るようにわかる。 抱き寄せている腕の中で細い体がぎゅっと強張った。手の動きが早まる。 終わりが近いと見てとって、俺は胸の突起をぎゅっとねじるように摘みあげながら わざと耳の中に吹き込むように囁いた。 「イッて」 「イッて、アベくん」 一瞬、身をすくませるようにしたかと思うと、次の瞬間にアベくんが射精した。 そらせて喘ぐ喉元から、鎖骨あたりにまで、薄く血の色をのぼらせて達し、 そしてすうっと力を抜くと両腕をだらりと体の前に投げ出して、横向きのまま喘いだ。 さっさと後ろに体をねじって手を伸ばし、床に放り出してあったクリネックスの箱から ティッシュを数枚掴み取ると、すかさず絨毯の上に落ちた液を拭き取る俺は本当に最低だった。 しかも、拭き取ってからまた細い体を落ち着くまで抱き寄せてやっていると、 目の前で自慰をしながら達する場面を見せ付けられたおかげで、また俺の体が反応し始めている。 いったいどうしたらいいんだろう。取りあえず、先にシャワー浴びてなんとかするか。 そんなことを考えながら、アベくんの呼吸と一緒に自分も落ち着かせようと、 俺は細い肩に顔を埋めてしばらく目を閉じていた。アベくんの呼吸の音を聞きながら。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ⊂二二二( ^ω^)二⊃ ブ--ン
どうしよう。萌え過ぎて本気で涙目だ。
某アーの曲名が浮かんだ・・・「肉体教師の変態教育」 初体験の翌日に、なに教えてんの鰓・・・
鰓が最低であればあるほど萌えるw
さ す が 変 態 大 王 の 鰓 さ ん で す ね w 萌えたけど。ていうか鼻水出てきたワロッシュww  ̄|_|○
どこのエロおやじだよウエノ!w
つか『あの頃』って鰓… お願いプ厨…シヤワセなままの2人でいさせてくでー。・゚・(ノд`)・゚・。
自分の部屋でレポート作るふりしながらパソ見て萌えまくってたら 母親が「風呂よ」とドア開けた。マジびっくりした。ぷ厨ネタ読んでる時来るな!あぶねーww
>>190 ハゲドゥw このまま最低街道を突っ走って欲しい。
すっごく萌えた… でもねこふとしに快楽を植え付けるって凄く恐い、 二人の生活にそれしかなくなっちゃいそう(;´Д`)
>>193 過去形気になるよね・・・終わりが悲しかったら嫌だよ。゜(゚´Д`゚)゜。
>>195 すでにかなり最低なのは気のせいだろうか・・これ以上最低っておまえらw
>>196 鰓さんとぬこふとしは、只、エロい事をやっていればいいんだ。
と思う私は変態でしょうか(ノ∀`)
一回イッたら余裕取り戻したな。 早々にこんなこと教えやがって…鰓のヤツw ああもうこれで、ぬこは鰓がいない時も部屋で一人で一人で………(*´Д`)ハァハァ…ハァハァ…
>>200 余裕は取り戻したかもしれないが、
初体験の翌日にこんな事教えるなんて正気は取り戻してないぞw
>>193 そこ、気になったよね…
でもぬこと鰓の連ドラに最終回なんてないって
俺は信じてるぅぅ!!!!!ヽ(`Д´)ノ
>>201 あ〜そうだねw
しかも、俺おかしい俺おかしいって自覚してるしw
鰓はまた勃ってきちゃってんだよね。 たて続けにソーニューすんのか、それともぬこふとにくわえさせんのか…(*´Д`)ハァハァ
>>193 同じく「あの頃」で萌えの涙とは別の水が湧いた
過去形がニクイ・・・
エロいのに変態鰓なのに胸をギュッとされて・・・
(*´Д`)ハァハァ(´;ω;`)ウッ…の繰り返しで干物ww
>>204 この上、くわえるのまで教えるのは 教 え す ぎ
>>193 「拾ってください名前はアベです」の時から
エラの口調は常に激しく過去形なわけだが・・・ _| ̄|○
>>206 いやしかし、この鰓は普通じゃないからなあ。
ぬこもぬこで「アベくん、くわえてごらん?」なんて言われたら
絶対に拒否しないと思われw
>>204 カワハギくわえた黒猫かww
鰓がアベくんをくわえだしたらどうしようどうしよう
>>208 (;´Д`).。oO(むしろ喜んでくわえそうなのは気のせいじゃない・・・)
なんたってもとがぬこだから、 たぶん舐めるのも上手だと…(*´Д`)ハァハァ(*´Д`)ハァハァ
四十八手どころかオリジナル体位開発しそうなエロ鰓さん どうかそのままで・・・w
さあ2発目キター?!!と読み始めたら なにを教えてるの鰓!
プ厨はよくこんなに次から次へと変態なこと思い付くなw
御主人様、いよいよ本気で調教に取りかかり始めたんだね。
>>193 今も2人はシヤワセに暮らしていて、
『あの頃』のことを回想してるのかも知れないジャマイカ!
>>207 その過去形が。゜(゚´Д`゚)゜。に拍車をかけたんだよね
過去形続行中でエロ萌えしつつ気が気じゃないっす
>>214 まったくだw
いったい大学では何を専攻してるんだ、プ厨よwwww
>>214 同意
プ厨テラスゴス
プ厨にはウエノが降りてると見た
>>213 [=.・з・]y-~~ お留守番のための躾ですよ
ああああ…右でも左でもエライことになっとる… 二塔揃い踏みの前夜祭にふさわしい夜だー!!!!!
飲んで帰ってきたらプギャ厨とレス番214さんの投下で
なんかもう酔いが加速しまいた。
ドサクサに紛れて投下してしまいます。
まだまだエロないですエロが遠い
>>136 のレスは×余裕のウエノ→○余裕のないウエノです
こんなのが投下する無謀すみません
キュウはあの日から、度々アベとキスをした。 事務所で、スタジオで、移動用のバンの中で、飲みに行った店のトイレで、 ふたりきりになると、キュウはアベとの距離を詰めてみた。 キュウが顔を寄せれば、アベは自然に目を閉じてくれたが、 大抵は、キスを欲しがるキュウの様子を察したアベの方から 軽く唇を重ねた。 触れるだけの、啄むようなキスの後、物足りなくなって 相手にしがみつくのは決まってキュウだった。 そんなキュウの背に細く長い腕を回して、アベは抱擁に応えた。 舌を絡めるような口づけは最初の一度だけだったが、 キュウはアベと抱き締め合うのが心地良くて、 ほんの数秒程度の「内緒」の後には、温かくて明るい、はにかんだ笑顔を見せた。 アベはその笑顔をとても気に入って、キュウとの軽いキスと 優しい抱擁を楽しんだ。 ***************
342様キタ━━━━(゚(゚∀(゚∀゚(☆∀☆)゚∀゚)∀゚)゚)━━━━!!!!!
新譜のキャンペーンでキュウとアベが訪れたラジオ局。 その喫煙所の長椅子に、ふたりは並んで腰掛けた。 キュウが大きく息をつく。 「やーっと、一服できる!」 椅子に倒れ込むキュウの隣で、アベは軽く伸びをする。 「駅着いてすぐタクシー乗って、ここ着いたら間髪入れず打ち合わせ。 この後の本番済んだら雑誌取材、そして日帰り。まるで売れっ子!」 少し疲れを覗かせてはいるが楽しそうにキュウが言うのを、 アベは笑顔で聞きながら煙草を口にくわえた。 内ポケットからジッポを取り出し、火を点ける。 澄んだ音に、キュウが振り向いた。 カチン、とジッポを閉じたアベの手元を注視する。 「それ、コウジ君の…。」 「え? あ、そうそう。借りて来た。」 アベの長い指が、くるくるとウエノのジッポを弄ぶ。 「なんで? 」 「なんでって、上手く喋れるように、お守り。」 アベは適当に言った自分の答えが可笑しかったらしく、 ひとりでゲラゲラ笑いだした。
小悪魔ふとしキタ―――(゚∀゚)―――!!!!! なんちゅう夜だ…まさに前夜祭(*´Д`)ハァハァ
「アベくん…」 「多分コレ効かないから、キュウ宜しくな。」 ひとりで笑うアベに呆気に取られるキュウをよそに、尚も笑い続ける。 キュウはアベから目を逸らした。 「…今日、帰ったら飲みにいかない?」 床を眺めながら、飲みに行く誘いとは思えないほど静かにキュウが言った。 アベの笑顔が薄らぐ。 断られるのがわかっていて、それを確認する為に 敢えて声をかけているようなキュウを、じっと見る。 「悪い、今日は、」 「コウジ君と会うの? 」 断りの台詞を最後まで待たずに尋ねるキュウに、アベは簡潔に答える。 「会うよ。」 「コウジ君と、するの?」 「するよ。」 「コウジ君が、好きなの?」 「キュウ、」 苦笑したアベに、キュウが向き直る。 「好きだからするんでしょ? 」 「あのさ、キュウ、」 「違うの?」 「……好きだからしたり、好きでもやんなかったり、 やるけど別に好きじゃなかったり、しないの、キュウは? 」 アベは面倒くさそうに髪をかきあげると、 そのまま腕を膝に乗せ、頬杖をついてキュウを見た。
「コウジ君とはどうしてするの。」 しかし引き下がらないキュウに苦笑する。 「…気持ちいいから。」 「それだけ? 」 「それだけ。」 それだけで、わざわざ持ち物を借りて来たりするだろうか。 キュウはアベの手の中で鈍く光を返すジッポに目をやる。 「信じられない。」 ─『到底信じられねぇ。』─ 今朝、ウエノにも言われたなとアベは思い出して、口の端を上げた。 「キュウは何で俺とキスとかすんの? 」 「それは…アベくんに触るのは気持ちいいって、アベくんが教えたら。」 キュウの答えに、フッと微かに吹き出してアベは苦笑する。 「あー、そうだね。…そういえばそうだったな。」 腕を伸ばし、灰皿に灰を落とす。 キュウは灰皿に伸ばされた、そのほっそりした手首を目で追った。 「でも、好きだから最初から気持ちよかったんだと思うけど。」 「『好き』ねぇ…。」 アベは溜め息まじりに曖昧な笑みを浮かべた。 「気に入った相手なら誰とでもやれるし、好きかどうかって、 あんまり関係ないんだよ。俺はね。」 淡々とアベが言うのに、キュウは悲しい顔をした。 しかしそれがアベの本心とは思っていない。 ただ、アベは性質が悪い、それを痛感して視線を遠くに投げた。 「…誰とでもできるのに、コウジ君とはして、俺としないのは、何で?」
「え? 」 思わず聞き返す。 見ると、キュウは真直ぐにアベを向いた。 「アベくんが、コウジ君を好きで、俺はそうじゃないからじゃないの? 」 少し驚いたような顔をしたアベが、目を伏せて苦笑する。 「キュウと何かしたら、ウエノに殺されるよ、俺。」 アベは冗談を言うように、声に笑いを滲ませるが、 キュウは冗談で済ませるつもりはない。 「もう何かしてるじゃん。」 「ただのキスだろ。」 キュウが一瞬、息を詰める。 アベは柔らかさを足せなかった自分の言葉に キュウが傷ついただろうことはわかったが、言い直したりはしない。 「ウエノはキュウを大事にしてんだよ。汚されたくないっつーかさ。 俺も、キュウの干した布団みたいなとこ好きだし。」 「何だよ、それ。」 キュウは驚いたように顔を上げ、笑おうとしたが、 すぐにその顔を悔し気に歪めた。 「やっぱりコウジ君を特別好きだからするんだよね、アベくんは。 コウジ君も、きっと。」 汚しても汚されてもいいくらい、特別なんだろうと、キュウは思った。 「キュウ…」 「俺の好かれ方って、限界があるみたい。」 キュウは諦めたように溜め息をついて、寂し気に笑った。 「…そだ、俺、一服したかったんだ。」 膝をパンッと叩いて、スカジャンのポケットを探る。
椅子の背にもたれ、しばらく煙草をくわえて壁を眺めていたアベが、 短くなったマルボロを摘んで指先で転がし、火を見つめながら低く呟いた。 「…汚されたい?」 煙草をケースから引き出していたキュウが、うつむいたまま目を見開く。 「汚れてみる? 」 体を起こして顔を覗き込んでくるアベの視線を頬に感じて、 動悸が激しくなる。 「『内緒』が深くなると、面倒くさいよ?」 言いながら、悪そうに微笑む。 「それ、経験談だよね、絶対。」 サッと赤みが差した顔を両手で隠すようにしながら、キュウはアベを見た。 「今日以外なら、いつでもいいよ。」 悪戯を企むような笑顔でアベが言う。 差し出せば受け入れ、欲しがればそれに秘密という甘い毒を纏わせて 与えるアベは、本当に酷いと思う。 しかし、キュウはそんなアベに触れたくて、欲しくてたまらない。 ウエノに知られても構わないと思った。 だからこそ、自分の香りが移るのを承知でアベを抱き締め、 「内緒」の痕跡を、アベに残した。 アベはそれをまるで気にする様子もなく、拒まなかった。 自分を悲しくさせているはずの、アベのそんなところに付け込む俺も 大概だ、とキュウは胸の内で自嘲した。
「無理しなくていいよ? 」 まったく本気で言ってはいないキュウに 見惚れるほどの蠱惑的な笑顔を向け、アベは煙草の最後の一口を吸った。 灰皿に伸ばされる腕を見たキュウが、素早く立ち上がって アベの細い手首を掴んだ。 えっ? と見上げるアベを引き寄せ、唇を奪う。 舌を滑り込ませた瞬間、アベは残っていた紫煙を口の中に吹き込んできた。 驚いたキュウが身を離すのと、二人を呼びに来たスタッフが 廊下の角から姿を現すのと、ほぼ同時だった。 噎せながら手を上げてスタッフに返事をするキュウを ニヤニヤと眺めながら、アベはゆっくりと椅子から立ち上がり、 キュウの耳元へ口を寄せて囁く。 「足音、聞こえてなかったの? 」 咳を繰り返し返事もままならず、涙目でアベを見上げるキュウの背を摩ってやる。 「どんどん大胆になってくなー、キュウは。」 カラカラと笑うアベを涙を拭いながら睨む。 「誰のせいだよ…」 「え? なに?」 「なんでもありません。」 「キュウ、」 速足で先を行こうとするキュウを呼び止める。 「内緒な、全部。 」 振り向いてそれを聞いたキュウは、赤くした顔に複雑な表情を浮かべ、 黙って頷いた。 前に向き直ってすたすたと歩いていく後ろ姿を見ながら、 アベは性質の悪い笑みを漏らした。 「殺されちゃうかな? 」 握られたままだったジッポを内ポケットに直し、 キュウの後を追って歩いた。 終
キュウまで変になってすみません
キュウが汚されるところがほんとに読みたい私はあqwせdrftぎゅhじこ ⊂⌒~⊃。Д。)⊃
え?え?キュウアベだよね?キュウアベだよね342様! キュウアベ読みたいよ 。・゚・(ノ∀`)・゚・。
>>233 そもそもキュウアベを目標に始めたんですが
ウエノとアベが絡む方がやはり妄想しやすくてこんなことに
今はどうやってあべ泣かそうかそればかりorz
ごめんなさいおやすみなしあ
>>234 語尾が酔ってる語尾がwww
キュウアベもし出来たら頼むよ、待ってるよ 。・゚・(ノ∀`)・゚・。
これでアベがウエノのことを本気で意識しはじめると激萌えです!!! ぬこの純真さと対極だ小悪魔アベ!!!
ウエノ以外の人間を見ることすら嫌がるぬこと、 来る者拒まずで与えておきながら平然としている小悪魔アベ・・・ 対比萌えが止まらない(涎
小悪魔どころかもう悪魔な稀ガスwww
気持ちいいから…って、アベー!そんなあんたが大好きだ!!!!!(*゚∀゚)=3 ぬこと小悪魔、どっちのアベも(*´Д`)ハァハァが止まらないっす。
このあと東京に戻って、今度は鰓と気持ちイイことするんだね。 ああもう…アベやりたい放題w んでさ、チバだけ出てきてないんだよね… 果たして、あの純なスットコさんにも手を出しているのか…?
小悪魔フトシって言うか只の淫(ry
淫魔アベの「ただのキス」の範囲は広そう ただのキスでも対ウエノは前戯、対キュウはスキンシップかな
神達スゴス(*´Д`)
>ぎゅっと手を引っ込めようとするけれど、 >そんな細い腕で俺の腕力にかなうわけがないんだよ どうしてかわからないけどこの一文にハゲ萌え(*´Д`)
ねじふせられるぬこを想像出来るからではないかと(ハァハァ
小悪魔もぬこもフトシならなんでもかまわない そんな自分が恐ろしい
>>248 同じく…orz
その上、相手が鰓さんだと異様に萌えます。
いつのまにか鰓オタになったのでしょうか…orz
残業でLIQUIDの開演間に合わず…肝心のフトシだけ見れなかった。・゚・(ノд`)・゚・。 エロかったのか?スーツ着てたか? キャロは全員、黒スーツに黒シャツだった… パッチとシンヤは白ネクタイまでしてた。 鰓よ、あんたにも白ネクタイしてもらいたかった。・゚・(ノд`)・゚・。
本スレにアベ遭遇レポが いつもの本スレらしくなくてびっくりした
同じ場所でアベ見た。 が、自分今日初めてアベ見たんだがマジで足が震えて握手どころじゃなかったwwww 気付いたファンには握手してニコニコしながら喋ってて可愛かった。
アベ、スーツじゃなかったです。 黒シャツに皮パン(下に白シャツ 多分タンク。着るなと思う)。 髪伸ばしっぱなしで後ろ髪はねてました。 ピアスがやたらチラチラピカピカ。でかい?新しいやつ?不明。 アベはアームの代わりに腰を揺らすことで音を操るのか?いかがわしいにも程がある。 表情とか挑発的でヤバス 神がかって格好良いのにヤバス 目を閉じて悩ましげに弾き過ぎ。 どうみてもエクスタシー顔です。 ありがとうございました。 コオロギよりよく動いてたしよくのけぞってた気がします。 パイレーツのDon't touchやってました。 あとマイクを通さないアベのかけ声(?)を聞けました。 …真也が髪上げてたのが気合以外の何かにけじつけてしまってハァハァ 「アベさんと全くかぶってませんよアピール」として萌えてみました。 キャロはとにかく色々萌えました。テキーラやるし。ウエノは当然のようにエロいし。 パッチさん風邪治ってない様子…。
(*`皿´)<お前の犬になりたい
>>254 のレポでご飯3杯おかわりしました。ありがとうございました。
って、こんなん聞いたら眠れねー
(;´Д`)ハァハァ
目を閉じて悩ましげに弾き過ぎ。<想像しただけで汁が出ました
>>254 髪伸びていたのか。後ろ髪がはねてたって!!
ピアスチラチラって!ギター弾きながらエクスタシー顔って!!
想像するだけで可愛すぎるハァハァハァハァ
レポ神様一同ありがとうございました。
260 :
250 :2005/12/22(木) 00:02:24 O
レポありがとうございます。 黒シャツ…黒シャツ…黒シャツ見たかった。・゚・(ノд`)・゚・。 しかしなぜ下にタンク着る!?黒シャツ着てステージ立つのも久々だってのに… ライブ直前に鰓にキスマークでも付けられて、それ隠すために着てたんだろーか?w
261 :
253 :2005/12/22(木) 00:07:03 O
ちなみに上は黒革ライダース着てた。 「本当にそんな格好なんだw」と感動した。 メチャクチャ目立ってた&格好良かった。 人違いかも知れないけど隣にAKIOもいた?
前髪も頬まで伸びてて、髪が視界を邪魔するのか 頻繁に上を仰いで頭振って髪をどけてましたが、それがまた… 何をやってもそそる人ですね。 目を閉じて、クッ、クッって体を小刻みに動かして弾いてる様が まるでイッて放出してる最中のようでした。(我ながら最低) アベばかり録ってた右側のカメラマンさんのテープが欲しすぎる。
アキオもいたの? 余計にウラヤマシス…
>>262 目を閉じて、クッ、クッって体を小刻みに動かして弾いてる様
まで読んで俺もイッた時を想像しました。
それでこそここの住人ですw最高ですw
キャロ、FOOL FOR YOUをカバーしてたね〜。 ♪オイラを愛してくれたなら なんでもお前の意のままに〜♪ ♪キスするたび触るたび 体の芯が痺れてくる〜♪ …ってさぁ…。よりによってこの曲選ぶとは、アベに捧げてんのか? いや、歌ってんのはパッチだとしてもさw この曲、ベースラインがエロいんだよねぇ…(*´Д`)ハァハァ
思い出したそばから書いてますすみません。 登場前にローディさんがアベテレキャスをチェックし始めて音を鳴らし出したときに アベがステージ袖のドアからひょこっと現れて様子を窺ってふらっと消えました。 テレキャス愛されてるなぁと思った。
>>262 のレポがエロ杉て、アベをもっと好きになったお
ねぇ、名前欄:酔っぱらいさんって、前スレ342様?w
>>265 FOOL〜もレザーブーツもアベに捧げているということにしましたw
ブラッキーもアベ、ドッグナイトも「犬夜」ならぬ「太夜」と
漢字もねじ曲げて後萌えしてます。
むちゃくちゃかっこよかったパッチさんにライブ中は夢中だったのにこの有様。
このまま泥酔します。
連投すみませんでした。
>>268 びっくりして酔いが醒めそうになりました。
なぜバレたのorz
>>266 ブラックレザーブーツは、アベの恋敵の真也がボーカルだったけどねw
とりあえずカバーの選曲は鰓の独断!と勝手に解釈しますたw
職人タンだったの(・∀・)!! どうりでレポエロい!!また書いて下さい!!
バレついでに
>>241 同意です
本当にすみません
>>265 FOOL FOR YOUの歌詞は、
鰓→ぬこ
ぬこ→鰓
どっちとも当てはまるなw
ライブ中この曲聴いた瞬間に、ぬこふとネタが浮かんでしまい
不審なほどニヤニヤが止まらんかったw
>>274 でもどっちかっつーと、鰓→ぬこ じゃない?
だって、
『OH BABY 堪らない 足りないお前に首ったけ』
…だよ?(・∀・)
なぜか連日酔っぱらってる前スレ342様、素敵w
>>274 鰓→小悪魔フトシ
でも当てはまりそうだよ。
カバー…、つまりは他人の曲なのに
なんでこんな歌詞萌えしてんだろ自分wwww
今日は太と後藤さんの仲良さっぷりに萌えた。 上京したとき転がり込んだ先だし。打ち合わせナシで服装カブり杉だし。 一緒に演奏するの10年ぶりくらいなのに息ぴったりだし。 また一緒にやってくれーと願わずにいられない。
アベが I wanna be your DOG を ウエノが DOG NIGHT を演った 今夜は(*`皿´)ゴロゴロじゃなくて(*´皿`)クゥーンか バターアベか
ぬこ犬になりたいのかw
>バターアベ なんかうまそう。朝食に食いたいハァハァ
バターを付けた皿を弄ぶ
バターアベならウエノが自分にバターを塗って アベに舐めさせるんだよね アベくんがんばって!!
【師走真っ只中・本日の予定】 ・鰓さん:レッドシューズでDJ ・スットコさん:LOFTで銀行強盗 ・キュウたん:Queでヨコロコ ・小悪魔ぬこ:不明 さあ今夜はどこで誰を惑わすんだ?フトシ!!(*´Д`) ちなみに自分はスットコさんを見にいってきます…
>>286 ・寒くて家から出られない
という可能性を捨てきれないw
鰓は仕事でDJ回り ぬこはコタツで丸くなる
しかも昨夜の打ち上げにより、 禿しい二日酔いのぬこw
>>289 いや、フトシはラストちょい前に奥方とラブラブ手繋ぎ状態で
お帰りになったそうな…。現実的てゴメンヨ (>o<")
さてぬこは犬になってどこに出現?
やっぱ鰓のとこかねぇ。
ご主人様〜(*´皿`)クゥーン
>>290 奥さんを送った後に打ち上げに参加できないこともないと思った
一緒に飲まないと勿体ない面子だよ!
>>290 本番前の楽屋かどこかで鰓がツヤツヤ肌になるぐらいヤッたから
さっさと帰っても無問題なんだね(*´∀`)と脳内変換した私は orz
まあ打ち上げに参加しないわけはないよね、あのメンツなら。 また酔って、「こうちゃん、ビール〜」とかやってて欲しい。
>>293 真也のいる場でそれやったらスゴス
現場を見たい…w
左の743は右的にもアリ。 白タイで縛られるアベ、声を抑える為に白タイを噛み締めるアベ… ふたりともエロくて困る
>>294 シンヤの顔色変わりそうだ(ガクガクブルブル
>>295 もちろんアベを縛るためだと疑いもしなかった(゚∀。)ww
左右の萌えっぷリに感動⊂⌒~⊃*。Д。)⊃
>>295 2塔だったらどっちでも萌える人でなしの私
明日は休みだよプギャ厨(;´Д`)ハァハァ
今日のイベントどんな感じなのかなぁ 年末は特に関東に住みたたくなります。 寒くて静かな夜は 正気を失ってるw鰓さんとぬこで温まりたい(*´Д`)
アベの唇なぜなぜ赤い〜
プギャ厨はイベント行ってるのかな
o ゜ o ________ ゚ o /________ヽ ゚ 。 . ○. || i |/||。 ! || 。o 。 o ゜ ||/o/ || 。 / || o 。 o . || /ヽ. || // || 。 ゜ ゜ ○ . . || ** .||/∧ || o ゜ ○ 。 || [=・з・]|| `皿´*)|| o ○ o ゚ . ゜。 || ノ;;;@ノ||っ∀ソ || o 。 ○ ゜ | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|○ ゜ 。 o ゜  ̄ ̄ ̄゜ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ○ ゜ o o o o Merry Christmas
結局きのうはフトシ現れずか……
前スレ342様、本日も酔っ払ってるんでしょうか? こ、小悪魔の続きん… 鰓との夜のあれやこれやん…くだしゃい(*´Д`)ハァハァ
>>306 すみません…仕上がってません…orz
生アベがエロ過ぎて妄想を打ち砕いたwww
職人様、投下お待ちしてます。
さすがにクリスマスイブは人がいないねー。 住人の皆様、ダーリンやハニーと エロいイブを過ごして下さいませw
「ジングルベールジングルベールすっずがなる〜♪」 「浮かれているねフトシ君。天皇誕生日はもう終わったのかい?」 「クリスマスだよ、おぢさん」 「サンタさんの帽子がよく似合うよ。可愛いよフトシ君ハァハァ…そっちの子は誰かな?フトシ君のお友だち?」 「ウエノだよ」 「は、はじめまして…」 「ほーうほーうウエノ君か。はじめまして、おぢさんですよ。」 「今から二人でクリスマス会するんだ♪」 「ほーう。そうなのかい。二人はおそろいのサンタさんの帽子だね。ところで、君たちは健全な友人関係を築いている仲なのかい?」 「おぢさん、難解な言葉の羅列はよしてよ」 「フトシ君こそむずいよ。いやぁ、これはおぢさん一枚取られたぞフォッフォッフォッ」 「この人何言ってんの?」 「いいから早く行こうよウエノ」 「行ってらっしゃいフトシ君。よいお年を」 「アベ君手ぇ冷たいね、ほら、こうすればあったかいよ」 「ウエノ…ありがと」 「はっはっはっ。おててをつないでランランランか…。フトシ君真っ赤っかじゃあないか。さては、ウエノ君のことが好きなんだな。フォッフォッフォッ。こりゃあ、おぢさんもうかうかしてられないな。はっはっは」
聖夜にはこんなおぢさんが溢れかえってそうだ
おぢさん久しぶり━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
職人様 家族サービスやら彼氏サービスを終えたら 仕事でクリスマスどころじゃない民草に暖かさと潤いを下さい! 年末年始は休んでやる。.゜.(ノд`).゜.。
年末年始も仕事… しかも年内休み無し。・゚・(ノД`)・゚・。
(;´д`)・・・
>>309 おぢさんにウエノ登場━━━(゚∀゚)━━━ !!!!!
316 :
名無しさん@ピンキー :2005/12/26(月) 02:43:40 0
テレビの中で 砂嵐が騒ぐ 唇から零れた赤の一筋が 喉を伝う 拭ってくれるはずの人は 幸せそうに 夢の中 聖なる夜は 静かに終わって行く ソファで眠る 恋しいその姿 胸元に 情事の痕 そっと触れると 目を開けて 嬉しそうに微笑んだ その笑顔 その唇 その指先 甘美に響く 俺を呼ぶその声 全てが 狂おしい程 愛しい お前 ずっと ずっと 傍にいて欲しい 囁く俺に 優しく微笑み 恋しい人はまた夢の中 聖なる夜が 静かに終わって行く お前の隣でギターを弾く 幸せな毎日が また始まる ----------------------------- …またしても暗い上にスレ違いだったかも知れません。
下げまっせ!
sage忘れてしまいました。すみません。
>>309 おwwwwぢwwwwさwwwwんwwwwwww
相変わらずキモイよ!意味分かんないよ!最高だよーーー!!
おぢさんもはやこのスレのレギュラーwwwwwww
寂しいのでw 携帯から思いつくままやらかしてみます。 ========================= 1221 リハーサル前に顔を合わせるなり、アベはウエノに腕を掴まれ、トイレの個室へ連れ込まれた。 いくらふたりが細身とはいえ、男が二人で入って余裕のある場所ではない。 片腕をねじ上げられ、壁に体を押し付けられたアベが身を捩ってウエノを見た。 その鋭い目には明らかに怒りが滲んでいる。 「…離せ。」 「静かにしてろよ。」 ウエノはまったく取り合わず、低く言いながらアベの黒いシャツの釦を片手でひとつひとつ外していく。 「やめろって!」 アベの拒絶を軽く笑いながら唇を耳元へと寄せ、ピアスごと耳朶を口に含む。 肩を竦ませてウエノの唇を避けようとするアベの顎を、釦を外していた手で掴んで固定する。 白い首筋を軽く噛んでやると、ゾクリと肌を粟立たせたアベが息を詰めるのがわかった。 「首、相変わらず弱いんだ。」 意地悪く、それ以上に甘く響くウエノの声に肩を震わせる。 ウエノの長い指が、また釦を外しにかかる。 首への刺激に緩慢な動きになりながらも、抵抗を止めないアベを更に深く抱き込む。
全ての釦を外されて露になった薄い胸をウエノの繊細な指が辿る。 暫く感触を楽しむように滑らせていた手が、小さな粒を捉えて乱暴に摘みあげた。 「ア…ッ…」 鋭い痛みにアベは堪らず声をあげる。 ウエノは指先でアベのシャツを肩から落とす。 露わになった華奢な白い背中に、はっきりとした欲情を覚える。 浮いた肩胛骨に舌を這わせると、アベの体が震えた。 革のパンツの上から、僅かに兆し始めたアベを撫でる。 「したくなってきた?」 耳に熱い息を吹き込むように尋ねてくるウエノを、きつく睨み付ける。 熱に潤んでも鋭さを失わない強情な目が、ウエノをそそる。 前を寛げ、手を差し入れて直に触れる。 「やめ…!」 アベが激しく身を捩るのを利用して、正面を向かせた。 中途半端に脱がされたシャツが腕に絡んで拘束する。 アベの背に腕を差し入れて引き寄せた。 胸を反らせるかたちになったアベが不安げにウエノを見る。 アベと目を合わせたままウエノはのんびりと口を開け、舌先で胸の突起を突つく。 「…っ」 顔を背けて声を殺す。 その様子を楽しみながら、執拗に愛撫を繰り返す。 たっぷりと唾液で濡らし、甘噛みし、わざと音を立てて吸い上げる。
アベは唇を噛み締め、背を撓らせ刺激に耐え続ける。 いつ人が入って来るかわからないトイレに淫猥な音が響く。 ウエノは顔をあげると、放っておいた片方の粒に歯を立てた。 「いっ…!」 突然の痛みに悲鳴を上げる。しかしすぐに襲ってきた痛みとは違う感覚に、漏らす息が震える。 アベの体が確実に熱を帯びてくる。 ウエノが胸元から顔をあげると、押し寄せる快楽の波に飲まれまいと耐えるアベの顔が目に映る。 かたく瞑られた目と噛み締められた唇、汗ばんだ額や頬に貼り付く艶のある素直な黒髪。 ほっそりとした肢体を細かく震わせて、アベの全てが扇情的だった。 「…したい?」 再び尋ねると、弱々しく、しかしはっきりと首を横に振るアベに苦笑する。 再び差し入れた手で激しく脈打つものを確かめる。 息を飲むアベの耳元にからかうように囁く。 「嘘つき。」 アベの白い首筋が羞恥に色付く。 絡むウエノの指が、ゆっくりと動き出す。強烈な快楽を引出していく。 「う…」 アベは身を捩るようにして、愛撫から逃れようとする。 しかし、ウエノに幾度となくいかされたことのあるアベの体は意志と関わりなく、 与えられる刺激に素直に反応してしまう。
「や…めて…ウエノ…」 快楽を追ってしまう。 ゆるゆると頭を振り、素直な髪を乱してアベが涙を落とした。 ウエノは意外と長い濡れた睫毛に口づける。 「冗談でしょ。」 極上に優しい微笑みを浮かべると、手と膝を使って下着ごと膝まで引き降ろす。 恥ずかしさに堪らなくなったアベがウエノの肩に顔を埋める。 その耳元に口を寄せ、 「指と口と、どっちがいい?」 と尋ねて笑う。 唇を噛み締め首を振るアベの鎖骨を軽く噛んで身を屈める。 外気に晒された胸から下腹へ滑り降りていく柔らかい髪の感触に、アベは目を見開く。 「あ…、うそ…っ」 ウエノの唇が立ち上がっていたものに触れ、舌が溢れ出ていた先走りを舐め取る。 そして、ゆっくりと深く含んでいく。 アベは自由にならない両腕を強張らせた。 緩急をつけた巧みな刺激に耐えられず、腰を揺らめかせる。 快感は背筋を駆け登り、意識を朦朧とさせた。 きつく閉ざした目から快感の為か、羞恥の為か、理由の定かでない涙が幾筋も流れて落ちる。 隠しようもなく快楽に濡れた甘い声が洩れる。 震える肢体をくの字に曲げ、シャツに絡め取られた腕を震わせる。 爪が、背中の壁を引っ掻く。
腹を、腰を撫で回していたウエノの手が滴っていたものを掬って後ろに回り、長い指が狭間に忍び込む。 「あ、あ、…っ」 知り尽した指が、確実にその箇所を刺激すると同時にアベを強く吸い上げる。 「っんー…!」 一際甘く鳴いて、アベは達した。 ビク、ビク、と体を揺らしてウエノの口腔に全てを零す。 飲み下したウエノは立ち上がり、崩れ落ちそうなアベを抱き締める。 脱力して、しゃくりあげるような息をつくアベを支えながら、後ろへ指を滑らせ解していく。 久しぶりの行為ではあったが、慣れたそこは程なく柔らかくウエノの指を飲み込んでいった。 「アベくんの体、相変わらずやらしいね。」 楽しそうなウエノの言葉に悔しくなる。 「誰が…」 誰がこんな体にしたのか。 最後まで口にせず顔を背けるアベを、ウエノは愛おしげに見つめる。 「ごめんね。」 思わず振り向いたアベの唇をとらえ、深く口づける。 アベの片足を衣服から完全に引き抜き、軽く持ち上げるようにして、硬く立ち上がった熱を後ろにあてがう。 舌を絡ませ口内を蹂躙しながら、ぐっと己を押し入れた。 伸び上がって逃げようとする体を抱き留める。
少しずつ、ゆっくりと全てを埋めたウエノが、声を押し殺そうと唇をきつく噛み締めているアベに気付いた。 「アベくん、唇切れちゃうよ。」 噛み締められた唇を優しく舐めて口を開かせる。 「これ噛んでて。」 ウエノは自分のネクタイを外すと、アベの口に含ませた。 優しく髪をすき、頬に口づけてから、ゆっくりと律動を始めた。 アベは浅い呼吸を繰り返し、苦しそうに眉を寄せる。 ウエノの熱が体を支配していく。 両腕を拘束されているアベが不安定に体を揺らした。 ウエノはアベを抱えて蓋を下ろした便座の上に腰掛けた。 自分の体重が掛かり、更に深くなった繋がりに、くぐもった嬌声を上げてアベが身悶える。 ウエノは自分の為すがままにガクガクと揺れる肢体を抱きしめ、尚も突き上げる。 愉悦に溺れるアベの顔を、瞬きも惜しんで見つめる。 どうしようもない愛しさと独占欲に胸を掻きむしられる。 「アベくん…」 ウエノは熱っぽく甘い声でアベの名を呼んだ。 耳までウエノに犯されて、ぞくぞくとした快感にアベは背を撓らせる それを合図にするように、ウエノは更に激しく突き上げる速度を増し、細い体を喰らい尽す。
「んっ、んっ、っん、…ーっ!」 アベが甘く細く尾を引くように鳴いた。 自身から白濁の液をほとばしらせる。 痙攣する肉のない白い腹を濡らし、ぐったりとウエノに体を預ける。 ウエノの意識がこの上ない絶頂感に真っ白になる。 きつく締め付けてくるアベに吸い込まれていく感覚を覚えながら、ウエノは己を吐き出した。 荒い息をつきながら、血の色を浮かばせしっとりと汗ばんだアベの白い胸の真ん中に、刻印のように痕を残す。 目を閉じ、溢れ出す気持ちを抑えるように強く、強く抱きしめた。 身支度を整えたアベは、忌々しいほどにサッパリとした顔のウエノを振り返った。 肩をすくめ、「どんな罵倒も受け入れます」といった風情(反省の様子はない)のウエノを、 アベは自由になった両腕で抱きしめた。 驚いた顔のウエノの首に左手を回し、後ろ髪に右手を差し入れ、唇を重ねた。 感触を楽しむように啄んで、離す。 茶色の髪を掻き上げるように頭を両手で包むと、また口づける。 顔の輪郭を辿り、首筋を滑って肩を撫でて胸へと手のひらを押し当てる。 そのまま脇を通り背中に回し、ぎゅっとしがみつくように抱き寄せ肩口に顔を埋めた。
「お前ばっかり触ってんじゃねえよ。」 されるがままで呆然としていウエノは、掠れた声の小さな呟きを聞いた。 ウエノの腕がアベの背に回され、しっかりと抱き返す。 しばらくふたりは抱き合ったまま動かなかった。 「どうしてくれるんだよ、これ。」 アベは胸の中央に生々しく付けられた痕を鏡に映して抗議する。 「上まで釦止めたらいいじゃん。…それかオレがさっき着てたタンクを下に着る?」 ネクタイは、アベの唾液と歯型で使いものにならなくなった。 それをウエノに見せられても、アベは謝らなかった。 トイレを出ると、向こうから真也が歩いてきた。 すれ違い様、 「長時間お疲れっしたー。」 と声を掛けられる。 一拍置いて目を見合わせたふたりが、ハッとして振り返る。 ふたりの動揺を置いてけぼりに、真也はトイレに消えていった。 おわり
潤滑油が足りない感じですみません。 ぶっつけはいくらなんでも消化不良でした。
真っ昼間からなんかキタ―――(゚∀゚)―――!!!!!
白昼の投下キタ━━━ヽ(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)人(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)ノ━━━!!!
>>329 さんありがとう!
エロに萌え、最後に出てきた深夜にもテラモエス!
これは…これは…21日のるすたず祭りの時の!!!!! 具体的なお話にしてくれてありがとう! シンヤ…やはりこれが理由で気合いのドラミングを…w(※左スレ参照w)
333 :
名無しさん@ピンキー :2005/12/26(月) 13:22:31 0
おお!!左右の住人が妄想しまくった小ネタが満載だ!!!w 特にラストの真也が効いてる〜w
おーい、プ厨〜!!! 年内にもう1回くらい、ぬこふと落としてくれ…
>>329 携帯から投下か・・・凄いな〜
無理やりな鰓さんといやがり受けな太(*´Д`)ハァハァ
最後のシンヤの台詞にもウケたww
面白いネタをありがとうございますたw
337 :
329 :2005/12/26(月) 15:50:46 O
うわ昼間なのにレスありがとうございます。 ぬこ欲しいですねぬこ・・・(*´Д`)ハァハァ プギャ厨ぬくもりをください ∧_∧ (*`皿´) /.つ つ凸
>>187 つづき ⊂二二二( ^ω^)二⊃ ブ--ン
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
何分かそうしていて、自分の頭も身体も落ち着いたのを確認してから、
俺は腕をほどいて起き上がり、さっき脱ぎ捨てた服を着る。
アベくんは横たわって目を閉じ、まだ少し喘ぐような呼吸をしたまま動かない。
「服、着れる?」
声をかけると目を開けて、のろのろと上半身だけ起き上がった。
「風呂入れてくるから」
そう言いながら服を渡すと受け取りながら頷いた。
いったん風呂場に行って、バスタブに湯を入れ始めてから寝室に戻る。
取りあえず着ただけという風に服をまとったアベくんが、
ベッドを背もたれにして絨毯の上に足を投げ出して座り、ぼぉっとしていた。
俺が部屋に入ってくると、ぼんやりとした風情のまま顔を上げて俺を見る。
そして少し微笑する。そんなアベくんの横にしゃがみ込みながら、
可愛さあまって抱きすくめないためには、かなりの自制心を必要とした。
「アベくん、もう一回風呂入ってきなよ」 アベくんが俺を見上げる。無意識になのだろう、まだ唇が微かに開いたままの顔で。 「・・『中』を洗っておかないと」 さすがに少し声を落としながら俺が言葉を繋ぐ。 言われたアベくんも少し目を伏せた。 お互いに一瞬目を逸らして居心地悪そうにしている。 なにやってんだ、俺も、アベくんも。 もうこれでやめにしないと ・・・・今日のところは。 そう自分に言い聞かせるつもりで、俺はいったん腰を上げると、 窓辺に行き、寝室のカーテンを開いて窓を開け放った。 生暖かく薄暗かった部屋に、昼過ぎの陽射しと風がさっと吹き込む。 窓から見える空を、まぶしげにアベくんが座ったまま眺めていた。 「ほら。行こう」 立ったままアベくんをうながすと、なにか考え事でもしていたのか、 アベくんがふと気付いたかのように俺の方を見て、それからにこっと笑った。 そして顔を伏せて絨毯に手を付いて腰を浮かせ、次にベッドに片手を付いて立ち上がる。 手を離して身を起こした途端、細い長身がよろめいて、俺は慌ててアベくんの肩を抱え込んで支えた。
「大丈夫かよ」 よろめいたことに自分が一番びっくりしたと言う顔で、アベくんが自分の足元を見て、 それから俺の方を振り向いた。俺は、アベくんがなかなか立ち上がろうとしなかった理由と、 やけにのろのろした動作で絨毯、ベッドと手を付きながら腰を上げた理由に、 やっとその時になって思い当たった。朝からさんざんおあずけを喰わされた挙げ句に、 俺に好き放題にやられまくり、その後には自分でさせられる。しかも食事もせずにだ。 可哀想なアベくんが、一瞬ふらついて足元が定まらなくなっても無理はない。 「・・風呂で倒れるなよ?」 おとなしく肩を抱かれたままで俺を見るアベくんに、心配になってそう言うと、 アベくんが『・・たぶん大丈夫』と言う雰囲気の表情で、少し微笑う。 けれど、腕の中の細い長身はまだ重心がふらついている感じが濃厚で、俺は不安になった。 風呂でのぼせて転んだりして、アベくんが怪我でもしたらどうしよう。 浴槽で湯に浸かったまま、意識がふっと薄らいでそのままアベくんが溺れたらどうしよう。 そんなことを考え出すと本気で心配になってきて、俺はアベくんの顔を覗き込んだ。 「アベくん。最初の頃みたいにさ、一緒に入って洗ってあげようか?」 え?と言う風に俺を見上げるアベくんに俺は続けた。
「風呂場で転んだりしたら危ないよ」 そう言うと、アベくんがほんの少し赤みが差した顔でにこっと笑った。幸せそうに。 そして細い手の長い指がこう話す。 『一緒 最初の時 』 一緒にね。最初の時みたいに。 すっかり得意になったアベくん語の翻訳で、頭の中で言葉を訳して意味を掴む。 そうそう、と俺は笑ってアベくんに頷いてみせた。 アベくんと一緒に暮らし始めることを決めてから、俺は身体の洗い方とか、 風呂の入り方を教えるために、最初の数回はアベくんと一緒に風呂に入っていた。 こうやって洗うんだよと教えるために、アベくんの身体を洗ってやったりしたものだ。 「先に風呂に行ってて。着替え持ってくるから」 腕を離しながらそう言うと、アベくんはおとなしく頷いて、そして先に寝室を後にした。 俺はそれから着替えを二人分用意すると風呂場へと後を追った。 脱衣所に着替えを置き、その上に棚からバスタオルを取り出してぽんと置いた。 それから服を脱いで浴室に入った。
大掃除中にパソいじってたらカーチャンに真面目に掃除しると言われたwwうぇうぇww また夜来る。ブツ切れゴメソ・・ ⊂二二二(;^ω^)二⊃ ブ--ン
プギャリアル投下見タ━━━━━━(´∀`)━━━━━━!!!!!! そうかプギャの家は大掃除中なのねw 掃除がんがれ〜続き待ってるよ!
ププププギャ厨来てたのか! 待ってるよーいつまでも!
待ってる!待ってるよ!!(*´∀`*)
風呂場でのぼせて眠りこけるぬこをお菓子(ry
>>346 むしろ自分が鰓なら意図的にのぼせさせてぬこを(ry
ぬこ…大丈夫なのか? 初めての夜、翌朝と、立て続けにセクース。 しかも朝は鰓が『とにかく1回イカせて』状態でガンガン突きまくりw どう見ても低血圧そうだし、飲まず食わずでヤラれてるぬこが少々心配だー…
>>349 すでにふらついてるし(;´Д`)大丈夫かぬこ・・・
しかしふらつくぬこを想像して萌えてごめんよ _| ̄|○
>>349 >細い体が、腕の中でがくがくと揺れる くらいヤラレてるし。
>>113 大丈夫かな?ぬこは。鰓がそういうの真っ先に気付く筈なのに。
とりあえずプ厨は夜また来るって言ってたし、続きが楽しみ〜(・∀・) イブ〜クリスマス、真ん中はやたら賑わってたけど 右は静かだったしねw
>もうこれでやめにしないと… 今日のところは …って、ぬこが元気イパーイなら、1日中でもヤリそうな勢いだったのか?w
プ厨よ、ぬこネタに終わりはあるの? 終わりがあるなら悲しい終わりなの? 訊ねたらいけないのかもしれないけど気になって年が越せないよ orz
>>355 ぬこふとに最終回はない!!!!!
投下感覚が1ヵ月に1回…いや3ヵ月、半年になってもかまわない。
終わりはいやだよプ厨…終わらせないで。・゚・(ノд`)・゚・。
一緒にお風呂に入るの久々なんだよね? 洗ってあげるとか言ってさぁ…泡プレイに突入(*´Д`)ハァハァ… うそだよゴメン…ふらふらのぬこが心配だよー
ぬこよ、ウィダーインで10秒チャージして風呂でもがんば(ry
>>357 泡プレイ・・・(*´Д`)ハァハァハァハァ
泡プレイのためにスケベ椅子を購入しそうな鰓さん…w
>>355 鰓の過去形口調からバッドエンドしか想像出来ない件
ぬこ溺愛の鰓だからな… さすがに無茶は… しないで済むのだろうか? だって風呂だよ、風呂!(*´Д`)ハァハァ…
>>361 それでもやっぱりいや〜。・゚・(ノд`)・゚・。
プ厨来ないねえ… 大掃除疲れで寝てしまったのか?w
帰宅途中の電車の中にてプ厨待ち〜(゚∀゚)
>>364 まだ家族で夕ご飯食べたりお風呂に入ってる時間でしょ、たぶんw
>>361 だがしかし…バドエンドだと
住人総出で暴動が起きてしまう悪寒……
>>366 うーん、ぷちゅう家はアットホームなイメージあるからねwwwww
遅ればせながら、携帯職人様GJ!!!!! 住人の妄想を見事に形にしてくれて感謝! そしてやはり、最後に真也を登場させたとこがさらにGJよ!!w
>>369 最後の真也GJに同意ww
丘されフトシ好きで真也も萌えるので
そのまま逆戻りした鰓に真也も丘されてしまえばいいと思ったww
>>370 そんなw
鰓さんライブ前だってのにヤリ杉wwww
鰓なら出来る! ・・・いや、鰓しか出来ない!w
ライブ前にヤリまくって、尚且つライブ中も腰グイグイしまくり… 鰓よ、アンタってヤツは…w
ダイジョーブ!!鰓な腰は機械仕掛けだ! 油圧式ピストンだ!!
>>374 イヤだw
機械仕掛けなんてそんなしなやかじゃねーエラ腰w
>>376 いやいや、ロートルな油圧式でさ、
タフでガッコンガッコンいくんだよ、きっとwwwwww
ちょwwwwwwおまえらwwwwwwwwww
油圧式の腰でイカされるフトシ…www
油圧式の腰でイカされるフトシ…www
ああ2重だ…スマソ…orz 移動中だから電波が悪いんだよ。 決して興奮しているからではないwwww
なんやねん。 一体どうゆうことやねん。 節操ちゅうもんはないんか。 ほんっま、あの、盛りのついたエロジジイどもが! つーか、いつまで盛っとる気やっちゅー話や! ほんまなんやねん。 イライラと用を足す。 目の端に映る個室にムカついて、つかつかと近づくと勢いよく蹴り開けた。 いかがわしいんじゃ!このボケ個室がー! クソー腹立ってしゃあない。 「この節操なし!親の顔が見たいわー!ボケー!」 イライラをそのままに、便座の蓋を上げて叫ぶ。 「なに真也、気合入ってんじゃん。便器と揉め事?」 やってきたパッチが声を掛ける。 「このトイレ、空気がよどんどる。」 ばしっと叩きつけるように便座を戻し、個室から出てきて憮然と手を洗う。 「それはいけない。いけないね。」 うんうんと大袈裟に、適当に頷きながら用を足すパッチを鏡越しに見る。
「アベさんなんて、」 「ん?」 「アベさんなんて、ちょっと背ぇ高くて、ちょっとかっこよぉて、 ちょっと色気あって、ちょっとすげぇギター弾いて、 ちょっと天然で、ちょっとええ人なだけの、おっさんやん?」 「うん?」 「どこがええねやろなぁ…。…色々ええんやろなぁ。 まぁわかるけど。いやわかれへん。いやあかん、そこは認めたらあかん。」 「あの、真也?」 エッチまでするか普通? …したいけど。いやいや。いやいやいやいや。 「頭おかしなる…。」 はーっと溜め息をついてうなだれる。 「あれっ真也、アベさん好きなの?」 「アホ言えっ!俺が好きなんはウエノさんだっけや!」 「…え?」 「え?」 「今、何て?」 「え?」 「何て?」 「え?」 おわり
シンヤキタコレ!
おもろすぎる!!!!! さすが熱血真也!!!!!www
それから気合いのドラミングかwww
腹イテー!!!!!www
ナニゲにカミングアウトしてるしw
……ハッ! こ、小悪魔フトシに遊ばれちゃう真也…とか… どんなあんばいかしら…(*´Д`)ハァハァ
>>389 それかなり楽しそう… (;*´Д`)ハァハァ
>>389 いいっすね…
これちょっと読み方によっちゃシンヤ→アベにも読めるし。
これを機に、シンヤがアベの魅力に気がついてしまって
メロメロになってしまえば良い!と思った。
この場合のシンヤはウエノをどうしたいんだろう? したいのかされたいのか…
ラジオなんかでのシンヤとパッチの喋りを聞いてると、
>>383 あたりとかが妙にリアルに想像できるw
しっかしシンヤ、笑かしてくれるー!wwwww
シンヤ!腹イテー!!!www
>>392 どうしたいんでしょう?
体を繋げられるならどっちでもいいって感じでしょうか。
ワカラナス
ぬこ待ちに落書きしてみました。すんません。
!!!!!!!!!!鰓739て! 『シンヤ気合いのドラミング』をレスした御本人かい!!!wwwww
おおー!!あの、広島の性生活に刺激を与えてるだけだとしても、 真也には男前に頑張って欲しいって言ってた方か!! う〜ん…さすがだww確かに男前に頑張りそうだ、真也www輪は
>>395 ちょwwwww
あの発言の人かwwww
鰓大好きシンヤ萌え(*´Д`)
>>389 いいかも…(*´Д`)
鰓が好きなんだけど、小悪魔フトシの魔力にヤラれてつい…みたいなw
しかも変にシリアスにならずに、シンヤのこのノリがそのままでw
>>395 > 体を繋げられるならどっちでもいい
それって鰓のこと物凄く大好きじゃないですか!!!
うわヤバいモエス………………(*´Д`)ハァハァ…
シンヤ、あんなに男前なのに広島の前ではひよっこギャグ要員て!ハライテーw
>>399 (*´Д`*)ハァハァ
「うわ、絶対あかん。やばい。この人やばい。うわ、きもっちええ…。
いやあかんて。勃つなて。あかんて。うあー!!」
(*´д`*)ハァハァしつつ ぷ厨、疲れて寝ちゃった?(ノД`)シクシク
油圧式男、ただ今真ん中へ出張中!wwww
>>402 最高っす!!!!!鰓739様!
も〜真也カワユスw
>>402 ヤバスwwww
さらに腹イテー!!!!!wwww
こんな時間になんでこんなに笑ってんだよ、俺はw
>>402 「ウエノさんこういうのが好きなんや…」
とか思ってウエノを落とすために日夜努力してほしいw
小悪魔アベに学んで良いのかどうかわからないけどwww
ウエノにやられたてほやほやのホカホカしたアベの体を 行為の跡を辿るみたいに触って欲しい>真也 それを誘導するアベw ぷ厨おやすみー!!ww
ハァハァ(*´Д`)ハァハァ
>>409 「お前、ウエノにこいうことされたいの?それともしたいの?
練習…してみる?」
手ほどきアベ(*´д`)ハァハァ
>>412 コミカルエロゲ→「いけない☆フトシ先生」シリアス耽美エロゲ→「黒猫館」
ぬこフトシ系エロゲ→「ぬこぬこファンタジア」
アベ先生がアベ自身の天性のテクと ウエノに仕込まれたテクを真也に伝授したらスーパー真也人が誕生してしまう
>>414 他愛のない日常のドラマゲーム「ぼくのアベくん」
つかプギャ厨、今日来てくれるかな〜(´∀`)
>>402 騎乗位で乗られた瞬間だろうなと妄想したけど、
負けん気が強そうな真也はそのままいかずに
踏ん張って体位変えて「やったらぁ!」みたいにしそうだなあ。
真也が起き上がって正常位になってドサッと引き倒されたアベが
乱れる髪の下で実はほくそ笑んでたらいいな。
気付かず頑張る真也と楽しむアベ…
アベごめんorz
ビッチアベモエス(*´Д`)ハァハァ
二党で真也を弄…(ry
>>341 つづき ⊂二二二( ^ω^)二⊃ ブ--ン
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
俺に負けず劣らず風呂が早いアベくんは、浴室のドアを開けて中に入ってみたら、
もう髪も身体もサクサク洗い終わってシャワーを止めたところだった。
着替えを探すのにちょっと手間取ったもんな。この猫人間さん、黒以外は着たがらないんだもん。
俺が浴室に入ってくると、濡れた髪のアベくんがにこっと笑って、
そのままおとなしく浴槽に半分くらいたまっていた湯に入った。
そしてバスタブの縁に腕をおいて、その上に頭をぐったりともたせかけると
気持ちよさそうに目を閉じる。そんなアベくんに「寝るなよ?」と笑って声をかけながら、
俺もさっさと髪と身体を洗い終えて浴槽に入った。
半分くらいしか溜まっていなかった湯は、俺ら二人が無理矢理身体を入れても、
ようやくアバラのすぐ下くらいまでの高さまでしかこない。
アベくんも俺も痩せてるからな。体積が無いから湯があんまり増えないらしい。
俺が浴槽に足を入れる気配に目を開けたアベくんは、
顔を上げて、湯に入ってくる様子を眺めていて、俺が浴槽に腰を落とすと、
悪戯っぽい表情で俺の足を乗り越えようとする。
「なによ」
アベくんのやりたい事を悟って、俺も笑いながら足をなんとか狭い浴槽で少し伸ばす。
その伸ばした足の上に座り込むような体勢でアベくんが正面から俺の背中に腕を絡めて
抱き付き、首筋に顔を埋めてきた。幸せそうな笑顔で。
「くっつくなよ、暑いって!」 そう言って笑いながらも、湯を浴びてつるつると滑らかな背中を片手で抱え込んで撫でると、 首筋にアベくんの唇が当たる感触がした。何度も何度も、俺がアベくんにしてやったように、 唇が当たっては離れる。背中から這い上がらせた手で濡れた髪を梳くように撫でると、 アベくんが顔を上げ、それから目を伏せて顔を傾けてきた。 俺が、ふっと声を出さずに小さく笑いながら目を閉じると唇が重なる。 ゆっくりとしたキスだった。お互いに様子を見るように、唇だけでキスを数回重ねて、 それからどちらともなく差し出された舌先を遊ばせ、段々に舌が絡まってゆく。 時折唇を離して息を継いではまた舌を絡ませ合う。 しばらくそうしていたけれど、何度目かにふっと唇が離れた時、 俺は一緒に柔らかくアベくんの身体に手をかけてそのまま細い上半身を引き離した。 少しとろんとした目のアベくんが、引き離されるまま身を起こして俺を見つめる。 「もうおしまい」 そう言うと、薄い唇をアベくんが微かに尖らせる。なんで?と言いたげな表情で。 「ほかのことまでしたくなるもん」 なんでもないように笑ってみせながら、そう言葉を続けた。 なんでもないように言ってるけど、めちゃくちゃ自制してんだよ?俺。 それなのに、そんな俺の事情を知ってか知らずか、アベくんの手が見慣れたあの一言を喋る。
『もっと』 しかも小さく笑みを浮かべた表情で。 「ダーメだよ」 この小悪魔、と罵りながら抱きすくめたいのを、まだ必死で我慢しつつ、 俺は笑いながらアベくんをなだめようとしてみた。 「のぼせるじゃん。こんなところでしたら」 アベくんが首を横に振って言うことを聞こうとしない。 たった一晩で、どうしてこんなに「したがりやさん」になっちまったの、この人は。 そう思いながら、ほら、と身体を押しのけようと力を入れてみると、 アベくんがいやいやをして両手を俺の首に絡める。 薄く開いた唇が懇願することを察して、俺はアベくんの目を見ると言った。 「じゃあ、あと1回ね」 ふっとアベくんの顔が笑みを帯びる。すでに欲情を帯びて、何とも言えない色気をはらんだその表情に、 気付いたら俺の腕の方がアベくんの背中を引き寄せてしまっていた。 最初から、はっきりと欲情をあらわしてお互いの舌が絡まり合う。 背中を撫で下ろした片手を、そのまま前に回して片方の胸の突起に指を這わせると、 アベくんが顔を一瞬離して荒い息をつく。その隙を狙って、もう片腕で細い上半身をしならせるように しながら、顎から首筋へと唇を下ろしていく。さっきの仕返しで、小さな鬱血が散らばる細い首筋に 舌を這わせて甘噛みをすると、アベくんの指先が俺の背中に小さく食い込む。
「アベくん」 首筋から顔を上げてそう言うと、アベくんが既に潤んだ目をうっすらと開けて俺を見る。 「手、俺の後ろについて」 俺のもたれかかっていた浴槽の後ろを、目顔で差しながらそう言うと、 アベくんがおとなしく俺の身体から腕をほどいて、壁と少しだけ段差が出来ている 浴槽の縁あたりに両手をついた。少し起き上がり気味になる背中を引き寄せる。 俺の両脇で、アベくんの肘がゆっくり曲がっていくのが視界に入る。 そのまま細い上半身をしならせながら引き寄せ、胸の突起に吸い付くと、アベくんが小さく喘いだ。 のけぞる背中を引き寄せて離さない。強く吸い上げておいてから歯を少し立てると、 アベくんが小さく身をよじって喘いだ。舌先でつつき、時折気まぐれに歯を軽く立て、 片方でしばらく遊ぶと、そのまま唇を這わせてもう片方の突起にも吸い付く。 片腕で背中を押さえ込みながら、もう片方の手は背中を這い下ろしていく。 細い腰を愛撫してから穴の上へと指を滑らせると、細い身体をよじって喘ぐ。 許してやるはずもない。ぐいっと上半身を引き寄せながら胸の突起に甘噛みをし、 そのまま1本目の指を穴の中にぐぐっと押し入れると、細い背中がそりかえった。 切れ切れに喘ぐ呼吸が耳に聞こえる。 唇を胸から鎖骨に這わせ、そのまま首筋に噛みつきながら、穴の中に押し入れた指先で 粘膜を撫でていくと、アベくんがひときわ大きく喘いで俺の肩に頭をがくりと落としてきた。 「だめ」 そう言いながら片手で肩を掴んで引き離すと、されるがままにふらつきながら上半身を起こし、 喘ぎながら俺の方を見る。赤く血の色が差した首から顔にかけての白い肌を眺めながら、 懇願する視線を無視して2本目の指を差し込むと、目の前で細い身体がよじられ、薄い唇が喘いだ。
(たまんねえな) そのあまりに淫猥な姿に、思わず俺は頭の中でそう呟いていた。 自分の感じている姿を見せ付けようとか、そういう意識がアベくんには全く無いのが見ていて分かる。 この猫人間さんは、セックスのそういう部分を、たぶん理解していないし分かってもいない。 ただただ、素直に与えられた刺激に反応していく。 気持ちいいと思えば喘ぎ、快感が強まってこらえきれなくなってくると身をよじる。 自分で自分の身体の感覚に、ひたすら素直に従っていくだけの動物的な反応が、 見ているこちらには逆にとても淫靡だった。こちらを信じ切って身体を投げ出し、 子供のように素直に快感に喘ぐ姿が、普通の何倍も欲情を誘うことを俺は初めて知った。 もっと可愛がってやりたい。されるがままに喘ぐこの細い身体を、もっと、もっと。 どうされるとアベくんが気持ちよがるのか、昨夜一晩で俺の指先は完璧に場所を覚え込んでいる。 ここ、それからここ。1つ1つ確認するように指を這わせては粘膜を刺激していくと、 浴室にアベくんの喘ぐ呼吸の音が響く。さっき寝室で自分を落ち着かせたつもりの俺だったけれど、 延々とそんなアベくんを目の前にして我慢が続くはずもない。 指を引き抜いて、細い腰を両手で掴む。 アベくんが息を喘がせながら俺の顔を見る。 「このままするからね」 そう囁いて、立ち上がりきっていた俺のモノの上に細い腰をあてがうと、 状態を理解したらしいアベくんが少し上体をそらせてくる。 そのまま手で腰を支えてやりながら、じわじわと落としていくと、 先端がぐっと入り込んだ瞬間にアベくんが背中をのけぞらせて喘いだ。 ぎりっと穴の入り口が締め付けてくる。
「力抜いて」 腰を支えながら囁くと、薄目を開けたアベくんが、小さく頷き、 1〜2回息をつくと、ふっと穴の緊張が一瞬やわらぐ。 その隙を逃さずに腰を掴んだ手にぐっと力を込めて引き寄せると、 自らの体重も重なって、ぐぐっとアベくんの腰が俺の根元まで落ちてくる。 浴槽の縁を両手で掴んだまま、喘いでのけぞらせる背中を片手で支えた。 少しして、ようやく目を開いたアベくんの顔を覗き込む。 そう言えば対面座位なんてこの人は初めてだったっけ。 やり方を教えてあげないといけないんだな。 そこに思い至った俺は、細い腰から薄い脇腹あたりを手で愛撫するように撫でながら、 アベくんに言ってみた。 「動ける?」 案の定、アベくんはどうやって?と言いたげな顔でこちらを見る。 「気持ち良い場所あるでしょ・・・こことか」 指で確認済みのその場所へ陰茎を擦りつけるように、細い腰を両手で掴んで 俺が自分の腰をねじってやると、アベくんが今にも声を出しそうな表情で喘ぐ。 一瞬、ぎゅっと閉じられた目がまた開くのを待って、言葉を続ける。 「自分で、俺のが気持ち良いとこに当たるように、腰、動かしてごらん」 言いながらアベくんの腰を両手で掴んで少しねじるようにしてやると、 恐る恐るという感じで、アベくんがくっと腰を一度ねじって俺の陰茎に自分から中をこすりつける。 途端に喘いでしまって動きが止まる。
「そうやってもいいし・・」 言いながら、腰を両手で掴んで、自分も腰をちょっと動かして、 いったんアベくんを少し浮かせて、それからまた腰を落とさせる。 バスタブの縁を必死に掴んでアベくんが目を閉じて喘いだ。 さっき、寝室で一度出しておいて良かったと心底思わずにはいられなかった。 柔らかく明かりに満たされた浴室で、こんな姿を目の前で見せ付けられて、 なんとか我慢出来ているのは、さっき一回無理矢理出していたからという以外に理由が無い。 頭はとっくにおかしくなりかけていた。たまんねえよ。 こんなの目の前で見せられて、頭がおかしくならない奴なんているのかよ。 「こうやって動いてもいいし」 上下に身体を動かしてやってそう言うと、アベくんがふらつく眼差しで俺を見て頷いた。 「気持ちいい?」 そっと訊ねると、アベくんがこくりと頷いた。唇が半分開いたまま。 「動いていいよ」 そう言うと、アベくんがこわごわと腰を自分から少し浮かせて、また落とした。 ふと上げた目が俺と合うと逸らす。俺は少し笑って、アベくんの細い顎を片手で引き寄せた。 「馴れないところを見られたら恥ずかしいよな」 赤い顔でこちらを見るアベくんを眺めながら、片手で腰骨を掴んで、一度下から腰を入れてみる。 不意をつかれて、アベくんが俺の手から顎が浮くほど背をそらせて喘いだ。
敏感すぎるのにもほどがあるよ、アベくん。 そう思ったけど、言うのはやめた。その代わり、小さく喘ぐ細い顎をもう一度掴んでこう言った。 「キスしてよ、アベくん」 アベくんが目を開ける。ふらふら揺れながらも視線が俺の目を捉える。 「そうしたら顔見えないからさ」 薄く開いた唇が濡れている。浴槽の縁に手をついたまま屈み込もうとするから、 「手、きつかったら、俺に回していいよ」 そう言うと、浴槽から手を離し、俺の首に両腕を絡めて顔を寄せてきた。 俺の目が閉じる寸前の視界の端に、くちづける直前にすでに開きながら寄せられる、 アベくんの薄い唇が見えた。最初から開いて舌先を差し出す唇が、俺の唇を貪る。 首に絡まる細い腕の感触に酔いながら、両手で腰を掴んで、 動いてごらんといわんばかりに一度下から腰を入れてやると、 小さく背中がしなって反応する。そして細い腰が俺をくわえこんだままねじられる。 そのまま腰を掴んでうながすと、最初はおずおずとした動きで、 しばらくすると自分から気持ち良いところを貪るように、細い腰が自分の意思で動き始める。
アベくんは、今まで時々遊んできた女がよくしていたように、 俺を気持ち良くさせようと思いながら腰を動かすなんてことはしない。 たぶんそこまで考えが回っていないし、俺がそうしろとも言っていないから。 ひたすら自分の穴の中の粘膜だけに意識を集中させている。 どうすれば気持ち良いんだろう。それだけ考えて、ここも、それからここも。 あぁ、ここが一番気持ちいい。そう考えながらひたすら細い腰を揺らし、 時にくねらせたりしながら身体を動かしているのがよく分かる。 けれど逆にそれが俺にもひどく気持ちいい。 アベくんが自分の気持ち良さだけを追求して動くせいで、めちゃくちゃに穴がしまるからだ。 しかも中の粘膜ごとじわっと締め付けるような動きをしてくるからたまらない。 最初はキスを繰り返しながら腰を揺らしていたけれど、 だんだんと快感が強くなってくると、いつの間にか顔を離して、喘ぎながらアベくんが腰を遣う。 目を閉じて喘ぎ続ける顔に思わず見惚れていると、腰の動きが少し緩くなり、 そしてアベくんがふらりという感じで俺の肩に頭を乗せて身体ごと倒れ込んできた。 「どうした?」 そう言うと、ぜいぜいと音がするほど肩でしばらく喘ぎ続けて、 それからようやくという感じで、俺の肩を掴んで身を支えながらアベくんが上半身を起こした。 細い手が片方、ひらがなでこう話した。 『あつい』 暑いだろうか。それとも熱い? きっと両方だろう。 言われてアベくんの顔を見ると、お湯だか汗だか区別もつかないほど、 髪から、顔から、首筋にも、だらだらと熱い水滴が浮き上がってはしたたり落ちている。
顔や首筋はもちろん、肩のあたりや胸の上部まで、驚くほど赤くなっていて、 快感半分、苦しさ半分という感じで息が喘ぎ続けている。 アバラのすぐ下あたりまでしか無いとは言え、熱い湯につかったままで動き続けて、 気持ち良さとお湯の温度でのぼせて倒れる寸前といった風情だった。 手を伸ばして、しとどに濡れて顔に貼り付いていた黒髪をのけてやると、 またアベくんの細い手がせがんだ。 『水 ちょうだい』 「水飲んでる場合じゃないだろ」 さすがに驚いて俺が思わず言った。 なにをバカなこと言ってるんだよ、この猫人間さんは。 水飲むより先に、取りあえずお湯から身体を出さないと、このまま倒れるぞ、お前。 そう言おうとして唇を開けたその時、そんな俺に言葉を言わせまいとするかのように、 ぜいぜいと喘ぎながら、アベくんの手がもう一度俺の眼前でぴしりと単語を話した。 『水』 俺はアベくんの半分苦しげに喘ぐ顔を一瞬眺めた。 意地でも俺の腰から下りようとしないつもりか。 そう思いながら見つめるアベくんの、懇願混じりの表情に俺は見覚えがあった。 ゆうべの顔だ。なにをされるか分かっていない癖に、にじり寄ってきて、 まだ涙の痕が生々しい顔で懇願した時のあの顔。もっと、もっと。さっきのやつをもっと。
顔を見つめる俺の目を、喘ぎながらもアベくんが見つめ返してくる。 薄い唇が催促するように、ねだるように、薄く開いて俺にせがんだ。 ちょうど俺の真横に水道の蛇口があった。 俺は浴槽に水が入らないように蛇口を向こうへ押しのけると、水栓をひねった。 浴室の床に音を立てて水が落ちる。片手で水をすくって、アベくんに差し出してみた。 アベくんが俺の首に両腕を絡めたまま、手の中に顔を埋めるようにして、 水を飲むというより吸い上げた。もう一度片手で水を受けて差し出す。アベくんが一息に飲む。 俺は片手じゃとても追いつかないと悟り、上半身を小さくひねって、 両手で水を受けて顔の前に差し出してみた。 アベくんが片手で俺の手を引き寄せると、そのまま手からごくごくと水を飲んだ。 飲み終わって上げた目が、俺に『もっと』と言っている。 もう一度両手で水を受けて差し出す。アベくんが喉を鳴らして水を飲み干す。 いったん小さく息をつく様子に、目顔で(まだいる?)と訊ねると、アベくんが小さく頷き、 それから手で話した。 『もう1回』 また両手で水を受けて差し出すと、アベくんがこく、こくと水を最後まで一息に飲み干した。 飲み終わったのを見て離そうとした片手に、アベくんが猫のような仕草で顔をすりつけながら 熱を出している時のような熱い息で喘いだ。何度も水を受けていた俺の手は冷たかった。 その冷たさが気持ち良いのだろう。空いていたもう片方の手を流れ落ちる水に少し当てて冷やし、 汗と湯が混ざりながらしたたり落ち続けている首筋に、ぴとっと手を当ててやると、 アベくんが目を閉じていかにも気持ちよさそうに喘いだ。 細い首筋を汗を拭うように撫でた。それから手を離してまた水を当てて、 顔にしたたる汗を拭ってやり、髪をはらい、また首筋を両手で撫でると、 俺の手を追いかけて顔をすりつけてアベくんが息をつく。 冷やした手も、すぐに体温がうつって、また熱を帯びていく。
俺は自分も喉が渇いて、上半身をひねって蛇口に直接口を寄せて、 ごくごくと水を飲み干した。そらせた俺の首筋にアベくんが小さく歯を立てて噛みついてせがむ。 俺は水を止めると、アベくんの身体を抱え込んで狭い浴槽の中で無理矢理反対側へと 細い身体を押しつけた。対面座位崩れの正常位もどきのような格好にすると、 そのままアベくんに俺の首に腕をかけさせておいて、狭い穴の中を突き上げた。 アベくんが浴槽の後ろの壁に頭をもたせかけて喘いだ。 細い腰を何度も悶えさせるように動かす。 俺の首に絡んだ腕が、片方は支えきれずに肩へとしがみつく。 喘ぎ続ける細い身体を、俺は抱きかかえて好きなだけ突きまくった。 こらえ続けていた俺の身体は、決壊させると昇りつめ始めるのは早かった。 ああ、くるなと悟ると、片手をアベくんの脇腹から腰に這わせ、 反り返ったまま放っておかれていた陰茎に手指を這わせて絡めるとアベくんの身体が跳ねた。 構わずに、腰をねじ込みながらしごきあげる。アベくんの指が、俺の肩に、背中に、 爪を立てる勢いで食い込んできて、のけぞった喉が苦しそうに喘ぎ続ける。 容赦しないで擦り上げると、細い脚が痙攣するように動いて、アベくんが射精した。 瞬間、穴がきりきりと俺のものを締め上げてきて、俺もタイミングを合わせて腰を突き入れ、 そして中を擦り上げてやりながら果てた。 アベくんの身体が浴槽に背中をずずっと這わせて崩れ落ちていく。 ゆっくり中から自分のを引き抜くと、そのまま指を差し入れて中を洗ってやった。 そして浴槽から湯を落とす。湯が落ちるのを待ちながら、湯と汗でびっしょりと濡れた顔に手を這わせ、 水滴をぬぐってやると、アベくんがうっすらと目を開けて、俺を見て小さく微笑った。 もう一度キスをしてから、浴槽の中にシャワーを引き込んで、 アベくんと、ついでに俺も、汗を流し落とす。
それからぐったり気持ちよさそうに浴槽に座り込んだままのアベくんを、 タオルでくるんで引き上げてやるのが一苦労だった。 よろめいてまともに歩けない身体を何とか立たせて拭いてやり、 そのまま脱衣所に歩かせて服を着せる。それから自分も手早く身体を拭いて服を着ると、 脱衣所でまたへたり込んでいるアベくんを「ほら」と立たせようとする。 そんな俺に、アベくんがまだ小さく喘いでいる呼吸のまま顔を上げて、 哀願するような顔で小さく首を振った。 「立てない?」 そう訊ねると頷いた。俺は一瞬迷ったけれど、すっと屈み込んで、 腕を差し入れてアベくんの軽い体をひょいっと抱え上げた。 いわゆるお姫様抱っこってやつ。お姫様でも女の子でもない、男で猫人間だけどな。 一瞬、素で驚いた顔を浮かべたアベくんは、次の瞬間には、 俺がどうにも弱い、にこっと唇をわずかにほころばせた幸せそうな笑みを浮かべた表情で、 ことりと俺の胸に頭をもたせかけて目を閉じた。 そんな幸せそうな顔をしたって、狭い家だから、居間はすぐそこなんだよ。 そう頭の中で(このやろ)と思いながら呟くけれど、どうせ俺も幸せそうなツラしてるんだろうな。 それに気がついて、洗面所の前を通る時、敢えて鏡は見ないようにした。 足を思う存分伸ばしたいからと、ソファを背にしてカーペットラグの上に座り込み、 ほっそりと長い足を投げ出して、差し込む午後の陽光とそよぐ風を受けながら、 アベくんが目を細めてぼんやりと窓の外を眺める。
汗をしこたまかいていたから、スポーツドリンクを好きなだけお互い飲むと、 冷蔵庫に2個だけ残っていた林檎を、2個とも剥いて、二人でガツガツ食べた。 それから食べ終わった皿をそのままに、居間の小テーブルを部屋の隅に押しのけて、 ごろんと二人並んで寝そべった。明るくてまだ暖かな、爽やかな初秋の午後。 「このまま昼寝しちゃおっか?」 そう言うと、アベくんが幸せそうに笑う。 本当にしばらく眠ろうかな。それから晩飯に何を食べるか考えて・・・ そんなことを思いながらアベくんの髪に手を伸ばし掛けた時、居間の電話が鳴った。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ⊂二二二( ^ω^)二⊃ ブ--ン
萌え過ぎて気が狂いそう
すでに3発目だよねと冷静に数えてしまうぞこのバカップルどもめがwww
真剣にぬこが欲しい・・・誰か下さい・・・・ _| ̄|○
プ厨ありがとー!掃除は済んだのかい?w で、電話の相手が激しく気になるのだが〜誰? ぬこは完全に発情しちゃったね…萌えス(*´Д`)
なんだコレ…orz 殺意を覚えるほどエラが羨ましい
>>442 ハゲドゥ ぬこふとに萌えるより先に鰓が妬ましくなってしまったww
プ厨マジでありがつ!! もう…なにこのフトシ…。 涙出るくらい欲しいよフトシ可愛いよフトシエロいよフトシ 鰓裏山死杉
ありえん・・・こんなぬこふとを独り占めは犯罪だよ鰓さん orz
ぬこは映画みながら鰓に「最近女の子と遊んでない」とか言われて すねてたし、自分がいるよ?遊んでよっていうのを 必死でアピールしてるように見えて仕方ない。 ハァハァハァハァハァハァ
何されるのかはよくわからないけど、 鰓のこと好き好きアピールがしたいぬこ…
ヤバイ…御主人様エラテラモエス…ハァハァ
ぬこは発情したというより、 鰓さん好き好きモードとセクースの気持ち良さでワケワカメになっていると予想
>>447 キスシーンを見ながら「遊んでない」と言われれば、
ぬこの知能では遊び=セクースと勘違いしてもしょうがないのか・・・
違う、違うんだよぬこ!w
かえすがえすもぬこを拾ったのが鰓で良かったよねwww スットコが拾ったらここまで上手にセクース教え込めな(ry
水を飲み終わったウエノの手に顔をすりつけるぬこ・・・ たまらーん  ̄|_|○ デラモエス
>>452 お互い一目惚れ状態でも
まったく健全に飼われてそうw
>>452 セクース以前にご飯とかそういう部分すらちゃんと出来るかどうかw
ぬこネタがバッドエンドだったとしても、 こんな生き物と欲望の限りヤリまくってしまったら、 ぬこがいなくなっても普通の女ともうヤレないんじゃ(;´Д`) >鰓
>>452 ぱにくってウエノに相談→ウエノが一旦ぬこを預かる
で結局同じような気もする…w
ぬこは喋れないから、言葉の代わりに 自分から好き好きアピールができる行為を知って ぬこなりに一生懸命なのかも…。 鰓の神テクで気持ちいいだけ?www
セクースは、ぬこにとって新しく覚えた『遊び』なんだね。 大好きな鰓に死ぬほど可愛がってもらえる、気持ちよくて楽しい遊び… (*´Д`)ハァハァ…(*´Д`)ハァハァ…
初めての翌日に対面座位、しかも自分で動くことを教えこむなんて… 調教師・鰓、テラオソロシスwwww
>>458 喋れないから代わりに倒れる寸前までいっても体でアピール?
あれ?目から塩水が。・゚・(ノД`)・゚・。
ウエノにたくさんキスできるしキスしてもらえるし たっぷり触れるし触ってもらえるし 気持ち良さ以上に幸せなんだろうなーぬこ(´∀`*)
>>460 あっと言う間に体で覚え込むフトシも相当オソロシスだと言わせてもらおうかw
電話…誰からの電話なんだ… フトシ、妬くのかな(*´д`*)
今回のお風呂場セクースは、これまた格別にエロいな〜! でもこんだけエロ満載でも、とことん純愛物語なんだよな… 実はそこが一番の萌えどころだったりする自分がいる…(*´Д`)
鰓さんに飼われたい…ハァハァ
>>466 確かにエロいんだけど、エロより、そこまでして鰓を求める
ぬこふとの心理を想像してそっちに萌えてしまう。ごめんよプ厨 orz
ぬこふとしが家にいたら仕事に行きたくなくなるな… 鰓えらいよ鰓
>>465 「あ、コウジくん?俺俺!今からそっち行ってもいい?
なんとアタクシ、マイバイクをカスタムしたのよ!見せに行っていい!?」
…と、なんも知らないキュウからの電話w
鰓の上で、ぬこはいったいどんなふうに腰振ってんだろう… ああああ〜…それ考えてると頭がおかしくなりそうだ…(*´Д`)ハァハァ…ハァハァ…ハァハァ…
>>470 第三者が現れたら猫に戻っちゃったりしたらどうしよう(((;゜Д゜)))
>>473 うはwwそれすごい終わり方だよそれwwww
>>472 あの細い腰をね…
やばい、頭が更に沸く!ハァハァ(;;;´Д`)ハァハァ
だ、大丈夫だよね人が来ても。 鰓さんぬこ連れて外出したよね? ぬこが離れなくて大変だったわけだがw
だ、大丈夫だよね人が来ても。 鰓さんぬこ連れて外出したよね? ぬこが離れなくて大変だったわけだがw
重複スマソ…
>>476 1回連れ出したけど、挙動が怪しすぎて2回目はないんだよね?
ログ読み直してこよう(萌
あ、そうか。外出してたね。 他の人との接触歴はあるんだね。ほっ…。
幸せにエロを繰り返すふたりが何故か切ない(つд`)
今もぬこと幸せに暮らしている鰓さんの回想だって信じてる…!
余りにも幸せムードが濃すぎて、ぬこ死亡とか嫌な終わり方を想像してしまう orz
>>472 のレスを読んだら
何故か脳内に銀杏ぼーいずの歌が鳴り響いたww
[=.・з・]y-~~かわいい顔して腰を振る〜♪
>>481 ああ、確かに…!幸せすぎて、幸せすぎて…その後
引き裂くような何かがあるような気がして怖い…(;´Д`)
バッドエンド覚悟できねえ…!幸せでエロい2人が続くことを心から祈る。
私の勝手な妄想だと 昔々あるところに→めでたしめでたし な感じでハッピーエンドだと思ってる!
これでバットエンド耐えられない…orz 3Pですらハッピーエンドにしたプ厨なら大丈夫と信じる…
>>482 そんなアベくんと俺も、今ではおじいさん。
…ていうのも、ある意味切ないw
アベくん年取らなそうだなぁ…
鰓の大往生をそのままの姿で看取ったりして。
そのあと鰓に寄り添うように眠ったまま目を覚まさなかったりして。
>>483 デッドエンドだけは勘弁 _| ̄|○
どんなバッドエンドも耐えられるがそれだけは・・・
ていうかベビーローション塗らないとぬこフトシのお肌が乾燥しちゃうよ!
ベビーローション塗って、ごはん食べて、 日当たりのいいソファで2人でヌクヌクお昼寝…
>>490 みんな敢えてそこに触れないようにしてるのに…
入浴前に戻ってエンドレスにwww
今、風呂入ってきたんだが… ああこんなとこであの2人は…と思ったら、 ハァハァする前に照れてしまった……まだまだだ、自分…orz
う〜あ〜…。今、電車の中で一気に読んだ。 プ厨はエロの天才か? パターン化しないとこがスゴス。
バスタブの中でシヤワセそうに鰓に抱きつくぬこを想像しただけで… もうたまらん、萌え死にそうだ⊂⌒~⊃*。Д。)⊃
お?なんだ?みんな萌え尽きたのか?w
>>498 さすがに今日のはキョーレツで萌え尽きた…ぬこエロ杉(*´Д`)
だがしかし!灰になる前に小悪魔フトツも読みたいwwwww
電話が気になる!
>>500 そうなんだよ、気になるねー。
チバがさぁ、
「こ、コウジくん○○のレコード貸してくんねぇ?」
とか言って鰓宅に来て、ぬこに一目惚れとかしたらどうしようwwww
>>501 わかった!チバが持ってきたギターで遊んで、ギターに目覚めるんだよ!!
>>502 覚えのいいぬこ、小一時間でいきなり鬼ギター習得かw
いや、鰓と仲良くするスットコに嫉妬心メラメラ。 スットコの前で鰓にベロチューをぶちかますぬこw
いやまだ誰か来ると決まったわけでもないwww 鰓さんが呼び出されるのかも知れないし… ぬこ拗ねる?
みんなのアイドル、ぬこふとしw
電話もエロに活用するのかなー鰓…w
プギャは毎回切り所も絶妙だよね。さすがエロ鰓職人。
アベがどんどん綺麗になっていく件… 冗談抜きで
ストライプ柄マフラー=鰓さんからの誕生日orクリスマスプレゼント。間違いない。
>>510 >間違いない
とまで言える
>>510 に乾杯
正味な話、アベ綺麗だよアベ
こんな男の股間を旗で叩けるチバってすげえ
昼休みに3p読み返してしまった
午後に支障がないことを祈るよw
>>514 耳が赤いのが自分でもわかるww
ヤバス…ヤバス…!!!
>>510 「今日のウエノ、オレンジ系縞マフラーしてました。」
という目撃報告があったらどうしよう、と
暇なことを考えてニヤニヤしました。
おお?今日はスレが静かだねw 仕事納めだったりしてみんな忙しいのかな?
>>490 うはwwwww若い頃の漏れを許してくれwwwwww
つつがなく塗り終わっているということでwうはwwwwwww
プギャ厨キタ――――――(゚∀゚)――――――!!! 投下キボンヌ!!!!!!!!!
>>436 つづき ⊂二二二( ^ω^)二⊃ ブ--ン
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
アベくんの髪に伸ばしかけた俺の手が宙で止まって絨毯へ落ちる。
なんとなく二人同時に電話を見た。それから俺がよいしょと絨毯に手をついて起き上がる。
こちらをなぜか心細そうな顔で見上げるアベくんに、ちょっと笑ってみせて、受話器を取った。
「あ〜、ウエノ? お前、携帯切ってんのかよ?!」
よく一緒にDJもやるバンド友達からだった。そう言えば、アベくんと二人きりのオフ、
うざいなと思って携帯を切ってしまってたっけ。本当に急用なら自宅にかかってくるもんな。
友達の用件は、今日の夜にDJとして出演する時に、前から「貸すよ」と約束していた
レコードを貸してくれという事だった。待ち合わせ場所を確認して電話を切る。
振り向くと、ソファを背にして床に座り込んだアベくんがこちらを見上げていた。 目が合うと手が喋る。 『出かけるの?』 俺はアベくんの隣に並んで座り込んだ。 「今日、DJやる友達がいてさ、前からレコード貸す約束してたんだよ」 『どこ行くの?』 「駅前のカフェ」 ふうん、という感じで唇を少し尖らせるアベくんの黒髪を撫でた。 「あいつも今から仕事だから、レコード渡して、まー、コーヒー1杯くらい飲んで。 そんですぐ帰って来るよ。」 アベくんが、さっきと同じ、妙に心細そうな顔で俺を見て黙っている。 俺は時計を見て、駅までの往復にかかる時間と、コーヒー1杯分の時間の見当をつけてみた。 「1時間半、くらいかなぁ・・・」 平日の夕方にさしかかる時間だったから、渋滞を考えると、どうしてもそのくらいはかかる。 アベくんは怒りも拗ねもしなかったけれど、返事もしてくれなかった。 手持ちぶさたな時によくやるように、自分の指をなんとなくいじりながらぼぉっと眺めている。 よく考えたら、初体験の翌日なんだよなぁ。しかも、もう午後遅い時間になろうとしているのに、 まだ食事も満足にしていない。だんだん薄暗くなっていく時刻に空腹のまま一人で放っておかれるのは、 アベくんじゃなくたって結構こたえる仕打ちかもしれなかった。
「帰りに、なんか美味しいもの買ってくるよ、俺」 そう言うと、アベくんがこちらを向いた。 「今日、まだまともにメシ食ってないじゃん。なに食べたい?」 するとアベくんが黙って首を振った。 ちょっと笑ってみせてくれたけど、妙に心細そうな空気が消えない表情だった。 「いらないの?」 『家にあるのでいい』 そう手で喋ると目を伏せた。 「・・どうした?」 片手で頬を撫でると、アベくんが顔を上げた。 俺に、にこっと笑ってみせた。そして手で喋る。 『待ってる』 腕を伸ばして、細い体をそっと座ったままで抱いた。 アベくんはされるがままに肩に頭をもたせていたけど、自分から腕を絡めてはこなかった。 少しだけそうしていて、体を離してからアベくんに言った。 「出来るだけ早く帰るわ」 アベくんが頷くのを確認してから、俺は立ち上がって機材やレコードが置いてある部屋に行った。 貸すのをバッグに詰めて着替えも済ませる。出かける準備をしてから居間に出てくると、 アベくんが床から立ち上がった。
「行ってくるね」 そう言うと、少し笑みを帯びた表情で頷いた。いつもと同じに。 玄関で靴を履きながら、そんな俺を眺めているアベくんを振り向いた。 「あ。そろそろ暗くなるから、風が冷たくなる前に窓閉めろよ?」 アベくんはまた頷いた。そんなアベくんの髪を、俺はわざとくしゃくしゃっと かき混ぜるようにして撫でた。 「そんな淋しそうな顔すんなよ〜。すぐ帰ってくるじゃん」 冗談めかしてそう言うと、アベくんは(わかってるよ)と言いたげに、 少しむくれたような顔で頷こうとした。その途端、少し尖らせた口元がわずかに歪み、 次の瞬間、目からぼろぼろっと涙がこぼれ落ちてきたのを見て、 俺はびっくりしすぎてバッグを玄関の床に落としてしまった。 「なに。どうしたんだよ?」 体に手をかけようとしたら、その手を振り払われた。 かまわずに肩を掴むと、アベくんが乱暴に片手でぐいぐい目をこする。
「なに泣いてんだよ。どっか具合悪いの?」 そう訊ねると首を振る。ぼろぼろっとこぼれた涙はもう止まっていたけど、 こすったせいでふちの赤い目が俺を見て、手がこう話した。 『行ってらっしゃい』 行ってらっしゃいとか、いつもの挨拶には違いないけどさ、出かける時の。 こんな状態で「行ってらっしゃい」とか言われても、どうすりゃいいの俺。 どんな時でも要領よく場を納めるのが特技の俺も、さすがにどうしたら良いか分からず、 アベくんのうつむき気味の顔を覗き込もうとしてみたら、細い手が俺の体をぐいっと押して引き離す。 赤くなった目でこちらを見ながら手が話す。 『早く』 そして細長い指がドアを指差した。 訳が分からないけれど、とにかく落としたバッグを拾い上げ、 「行ってくんね」 そう声をかけると、アベくんが頷いた。大丈夫かよ・・と顔を見ると、またドアを指差す。 半分むくれたような顔を見て、さっきよりは元気になったかと判断して、 ちょっと手を上げてみせてからドアを開けて外に出た。そして外から鍵を閉めてマンションの外へ出た。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− カーチャンが呼ぶのでいったん風呂入ってくるぉ・ ⊂二二二(;^ω^)二⊃ ブ--ン
ぬこキタ―――(゚∀゚)―――!!!!!
帰ってきたらぬこがいなかった・・・とか勘弁な、プ厨(;´Д`)
>>527 また本当のぬこの姿に戻っちゃってた…とかさ…
そんなのいやだー!ヽ(`Д´)ノウワァァン!!!!!
プ厨、お願いだプ厨…おわらせないでくれよ?
ぬこは初夜の翌日で情緒不安定になってるだけだよ!!!!! 絶対そうだ!そうに決まってる!ヽ(`Д´)ノウワァァン!!!!!
ぬ、ぬこが泣いてる・・・少し悲しくなりそうな予感(っД;)
プギャ!ありがとうプギャ! 疲れも吹っ飛ぶプギャ!
プ厨、風呂済んだら来てくれるのかな… ぬこ泣くなよぬこ(つд`)
プ厨…お願いだからぬこふとを『気持ちいい』以外の理由で泣かせないでおくれ
プ厨もお風呂上りにベビーローションでお手入れするんだよ。 乾燥する季節だからね。お肌は大事よ。 で、ででで続き待ってるからね(*´Д`)ハァハァ
ツギノトウカガコワイ ヨムノガコワイ デモヨミタイ
まぁまぁ。お茶でも飲みなさいよ、皆さんw つ旦~旦~旦~旦~旦~旦~旦~
寂しいんだよねぬこ…! 鰓さん早く帰って来て!! ウワアアアン!
ぬこ…大丈夫だよ鰓さんすぐ帰ってくるよ…
本当は行ったらやだと思ってるくせに 物分かりのいいふりをするぬこがテラセツナス…
>>524 つづき ⊂二二二( ^ω^)二⊃ ブ--ン
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
1時間半、もしかすると2時間と踏んでいたレコードの受け渡しはあっけなく済んだ。
カフェについてコーヒーを頼んで最初の一口を啜ったあたりで、友人の携帯電話が鳴ったからだ。
今夜のDJの件で早めに来れないかという電話の内容に、片手で「わりぃ」と拝むように
謝る仕草をしながら、紙幣を置いて友人が立ち上がる。また飲もうぜ、電話するわ、と
いつもの挨拶を交わして出て行く友人を見送る。一息つくと、コーヒーを一気に飲み干して、
俺は急ぎ足でカフェを出た。店には10分くらいしかいなかった。
アベくんは、なにもいらないと言ったけど、家には野菜以外にはたいした食材も無い。
本当だったら午前中に買い物に行くはずだったから。
家に帰る途中にあるスーパーに寄って、俺は少し考えて鍋にしてやろうと思った。
もとが猫だからという訳でもないだろうけど、白身の魚をつつく寄せ鍋なんかが
アベくんは大好きだった。テーブルの上で一緒に野菜や魚を煮ながら食べるというのが、
そもそも嬉しいらしい。酒も飲めるし準備もすぐ出来る。ぱっぱっと足りない食材を買い込み、
ついでにアベくんの好きな赤ワインも買って、マンションの前の道路に足を踏み入れる。
腕時計を見たら、ちょうど1時間くらいしかまだ時間が経っていなかった。
もう薄暗くなり始めている時刻。ふと、自分の部屋を見上げてみた。 窓は綺麗に閉まっている。カーテンも引かれている。 冷たくなっている空気を思って、ちゃんと窓を閉めていることに一安心した俺は、 周りの部屋と見比べて窓が暗いことに気がついた。 俺の部屋に電気が点いていない。 (まさか)という思いと、出かける時の普段と違う様子のアベくんを思い出して(やっぱり)と思う心とが 瞬時に頭の中で交錯して、俺はほとんど走るようにしてエレベーターホールへと駆け込んだ。 自分の部屋の階のボタンを押して、箱が上がり始める音を聞く。聞き慣れた音がやけにとろく思える。 エレベーターを降りて早足で歩きながらドアへと向かった。 ジーンズから鍵を引っぱり出してドアに差し込む。 俺と、俺以外の人間をアベくんが区別しやすいように、俺はベルを鳴らさずに鍵を開ける習慣だった。 ガチャガチャと普段より乱暴な音を立てて鍵を開けてドアノブを引く。 真っ先に眺めた玄関から奥の部屋のあたりは、カーテンを閉めているせいもあって真っ暗だった。 ドアを閉めて、すぐ脇の壁にあるスイッチを押し、玄関の明かりを点けた途端、 「うわっ」 と俺は小さく声を上げた。明かりがパッと周囲を照らすのと、玄関の横の壁に背をつけて、 膝をかかえて頭を落としてうずくまっていたアベくんが顔を上げるのとが同時だったからだ。 焦るあまりに電光石火の勢いでドアを開け、また閉め、電灯のスイッチを押したから、 アベくんが立ち上がる暇もなかったらしい。おまけにアベくんはいつも全身真っ黒な服を着ていて、 その上に膝に顔を伏せていたりしたら、黒髪で顔も隠れて、暗闇の中で見えやしないのだ。
よく考えたら、一緒に住み始めた頃に同じことがよくあった。 電気も点けずにじーっと玄関に座り込んで俺の帰って来るのを待っている。 一度それで風邪を引いてしまい、強く言い聞かせたらしないようになったけれど。 「ダメじゃん、玄関で待つなって言ったろ?」 安堵と心配で思わずきつめの口調でそう言う俺を、アベくんが座ったままじっと見上げていた。 取りあえず、風邪は引いていないらしい様子に小さく息をついて、俺はスーパーの袋を置き、 壁に手をついて靴を脱ぐと玄関へと上がった。 靴を脱ぐためにうつむいていた顔を上げると、立ち上がっていたアベくんがすぐそばにいた。 なにかをこらえてでもいるかのような不思議な表情で俺を見ていた。 「どした?」 そう言うと、細い手が喋った。 『おかえり』 「・・ただいま」 つられて思わず普段と同じ返事をした俺を見て、アベくんが笑った。 歯を見せずに、口元だけでにこっと「ただいま」と言った俺を見て笑う。 その笑顔を見たと思った次の瞬間、俺がアベくんを引き寄せたのと、 アベくんが細い腕を俺に伸ばして抱き付いてきたのと、いったいどちらが先だっただろう。 玄関のあがりかまちで、細い体を締め付けるほどの力で抱きしめて、俺はしばらく動けなかった。 どこにも行かせられない。俺、絶対にこの人をどこかに行かせることなんて出来ない。 そう頭の中で呟く思いは、なぜかアベくんには言えなかった。
しばらくして体を離すと、そのまま普段どおりに俺とアベくんは家の中に入った。 部屋の明かりをつけて、冷蔵庫から出した野菜をざく切りにしたりして、 簡単な鍋の準備をしてからテーブルに向かい合わせに陣取る。 どんな酒よりお気に入りの赤ワインを向かいの席のアベくんのグラスへ注いでやると、 アベくんが心底嬉しそうな顔をした。次々と材料を入れては食べまくった。 なにせ朝から何にも食ってなかったもん、俺達。 食べ終わってから後片づけ。そして残りの酒を飲みながら二人でごろごろ。 その頃には、いつもと違った今日一日の疲れが出始めていて、いつもよりだいぶ早かったけれど、 寝ることにして眠る前の片づけや準備を始めた。 自分で明かりを消すのをアベくんがひどく嫌がるから、 いつも家中の明かりを消して、最後に寝室のドアを閉めて、そして寝室の明かりのスイッチを押すのは 俺の役目だった。ベッドサイドの明かりをつけてあるから寝室の照明を消しても歩くのには困らない。 その日も、先にベッドにもぐり込み、肌触りの良い毛布にくるまってごろごろしているアベくんが、 ベッドに歩いてくる俺を見てにこにこ笑った。普段通りの顔をして。 さすがの俺も、その時は下心はなかった。いつものように笑ってみせてベッドに入る。 おやすみ、と声をかけてベッドサイドの明かりを消す。 ふっと闇に包まれるベッドの上で、ついつい、いつも同じ方向にごろんと横になった俺は、 その俺の背中にころんと体を向けるか、もしくは背中合わせで寝るのが癖のアベくんが、 普段と同じように寝返りをうつ気配を背中で聞いていた。 そしてくるっと体を反転させてアベくんの方を向いた。
俺の背中の方をなんとなく向いて寝ようとしていたアベくんが、 向かい合わせになった俺の顔を見上げるのが、暗闇にすぐ馴れる俺の目には分かる。 どうしたの?と言いたげな顔が、カーテンを透かして薄く入ってくる外の明かりに照らされて見えた。 「おいで」 一言囁くと、アベくんが横になったままで、少し首をかしげて俺を見る。 「今日は一緒に寝よう」 そう言葉を続けると、アベくんがふっと笑うのがわかった。 腕を伸ばして体を引き寄せて、細い体を柔らかく抱くと、されるがままに身を寄せて、 ことんと俺の胸元あたりに顔を預けてアベくんが目を閉じた。ひどく幸せそうな表情で。 視線を下げるとすぐそこに、俺の胸の中にある寝顔を眺めながら、黒髪をゆっくり撫でると、 アベくんがまた口元だけで小さく微笑んだ。しばらくそうやっていたら、 さっき嬉しそうに飲みまくっていた赤ワインが効いていたのか、 薄い唇がかすかに開き、呼吸が穏やかな寝息になっていく。 甘い眠りに身をゆだねている幸せそうな顔を、俺は暗がりの中でしばらく眺め、 それから目を閉じた。細い体のぬくもりを感じることでやっと眠ることが出来る。そんな感じだった。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ⊂二二二( ^ω^)二⊃ ブ--ン
投下キタ━━━━━━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━━ッ!!!!!!!!!!
よ、良かった…ぬこ幸せそうだ…。・゚・(ノд`)・゚・。 プ厨ありがとう…
なんでだろう 幸せ描写のはずなのに悲劇の予感がするのはなんでだろう …。・゚・(ノд`)・゚・。
ぬこはこのまま幸せに暮らすんだよ! プ厨ありがとう!!
ぬこを抱き寄せないと眠れない鰓 魚類の第六感が嵐の前の静けさを感じ取っているのか・・・
なんでみんな悲劇にしたがるんだよぅ… ぬこが悲しむのは嫌だ…(っд`)
>>551 スットコと鰓に、ノリでゴーカンされる悲惨杉なアベ3Pネタを
ハッピーエンドに出来るプ厨を信じてますがなにかw
普段通りの〜の部分がせつなさを倍増させるよ.... ぬこ〜(ノд`)
へたなTVドラマよりぷ厨の連続TV小説の続きが気になる自分は腐れてる orz
悲劇になるならとことん悲劇がいい もう救いようがないぐらいのw
そんなのヤダ…
連続TV小説投下があると癒されるな(*´∀`)
毎日なんかあるっていうんは純粋にウレシス
ぬこを抱っこして眠れる鰓がテラウラヤマシス
一晩いくらでレンタルさせてくれるだろう>ぬこ
>>545 ウエノ、ぬこにどっぷりだなーw
どっぷりすぎて胸が苦しい(つд`)
ずっと幸せに暮らしてください
新婚さんイラッサーイ(*´Д`)
両思いで好きすぎて切ないってあるよね(´∀`*) どこかに消えてしまいそう〜今にも〜 いえもんのNAIが浮かんじゃったお
>>545 つづき ⊂二二二( ^ω^)二⊃ ブ--ン
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
前夜、清く正しく早寝しすぎたせいで、一般人と同じ様な時刻に起きてしまった俺は、
おはようの挨拶がわりにじゃれついてきたアベくんを結局また抱いてしまった。
それからシャワーを浴びて二人でご飯を食べて俺は練習や打ち合わせに出る。
キュウに、妙に幸せそうだと突っ込まれた。俺は返事をしないで笑っていた。
夜遅く家に帰るといつものようにアベくんがいる。
俺はこれがずっと続くといいなと思っていた。
ありえないのは分かっていたけれど、出来るだけ長く。
破綻は、自分の家からまず訪れた。
初めてアベくんを抱いてから1週間ほど経った夜。
いつものようにノートを見てやっていた俺は、アベくんが鉛筆なんかを片付けている間に、
ふと思い付いて小机に積んである他のノートを手に取った。
勉強させる意味もあって、ずっとその日の日付を書かせていたノートをさかのぼる。
何冊かひっくり返すと、一番最初の日付が出てきた。
なにをしてるの?という感じで、俺の横から一緒にノートを覗き込むアベくんに、
俺は日付を指差してみせた。
「ちょうど3ヶ月前くらいだったんだね。アベくんが家に来たの」
そう言うと、日付を覗き込んでアベくんが笑った。
梅雨が始まった頃に来て、夏が終わって、今はもう秋だ。
なんだかすごく長い間一緒にいたような気もする。でも、まだ3ヶ月だったのか。
そんなことを思って、最初の頃のヘタクソ極まりない文字を見ていたら、
隣でアベくんが自分の両腕をさするような仕草をするのに気付いた。
「寒いの?」 そう訊ねると、細い手が『少し』と返事をした。 骨の上にすぐ皮膚しか無いんじゃないかというぐらい痩せているアベくんは、 普段から寒がりな人だった。けれど風邪じゃないかと心配して、額に手を当てて熱をみてみる。 おとなしくされるがままのアベくんに熱は無い。むしろ普段より体温が低めのようだった。 「喉痛い? 気持ち悪かったりしない?」 訊ねても首を振る。そろそろ秋も深まる季節。俺は寒がりではないから分からないだけで、 アベくんには気温の変化がわかるのかもしれないな。そう思いはしたものの、風邪も心配で、 その夜は俺もアベくんもいつもより早く眠ることにした。 普段通り電気を消してベッドに入ると、今年初めての掛け布団と毛布にくるまったアベくんが、 サイドボードの電気を消そうとした俺を見上げた。なに?と目顔で俺が訊ねると、手が話した。
『一緒 いい?』 一緒に寝てもいい? アベくん語を了解した俺は髪を撫でて笑った。 「いいよ」 アベくんが笑う。幸せそうな表情で笑った。俺はサイドボードの明かりを消して、 ベッドに潜り込むと、細い体を引き寄せた。寒そうなアベくんが腕の中に入ってきて身を寄せる。 しばらく抱き寄せた体を撫でていると、寒さで少し固くなっていた体が少しずつ緊張を解いて、 やがて寝息が聞こえ始める。それを確かめて一安心すると、俺にも眠気が襲ってきた。 暗闇の中で目を閉じて、俺もそのまま眠りに落ちた。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 次の日の午前中、鳴り響く目覚まし時計のベルで俺は目を覚ました。 寝ぼけた頭が、久しく聞いていなかった目覚まし時計のベル音を認識するのに数秒かかる。 腕を伸ばして時計を止めながら、俺はある事実を確認していた。アベくんがいない。 昨夜、腕の中であんなにも幸せそうな表情で目を閉じていたアベくんの姿が、 ベッドの上にはなかった。毛布を押しのけて起き上がる。 部屋を次々と覗いて行った。割と平静な足取りで。 楽器やレコードの物置部屋。居間。台所。風呂場やトイレや洗面所。 どこにもアベくんの姿は無い。玄関には、買ってやったけど一度しか履かなかった靴がそのまま。 居間に戻って、暖房を入れてソファに座り込み、 そのまま膝の上に頭を伏せて、俺はしばらく動けずにいた。
驚いたというわけでもない。なんとなく予感があった。変な胸騒ぎというか。 理由もなく寒がるゆうべのアベくんは、様子が変だった。珍しく自分から一緒に寝ることを ねだったのも、寒いからというより心細いからと言いたげな雰囲気だった。 それでも腕の中に引き寄せたらアベくんは笑ってくれた。幸せそうな顔をして。 ある日突然、起きたら床の上にいたのだから、そもそも始まりからして変だったのだ。 またある日突然、起きたらいなくなっていても全然おかしくはない。 いや、むしろずっといる方がおかしい。アベくんと一緒に過ごしていた日々は、 確かに幸せだったけれど、頭の片隅にずっと小さなしこりがあったのも確かだった。 こんな毎日がずっと続くわけなど無いのだと。 のろのろと顔を上げた俺は、そのまま風呂場に行って、普段通りにシャワーを浴びた。 一人分のメシを用意して食べる。アベくんが来る前と何もかも変わらなかった。 オフでもないのに、面倒くさいからカーテンは開けない。 電話して、練習に少し遅れるとか連絡することもせず、俺は時間に間に合うように出かけた。 何とも言えない物悲しさを伴った静かな確信があった。 アベくんは、きっともう、戻っては来ないのだと。 それでも俺は、それから3日ほど、夜も眠らずにアベくんを探し回った。 ポストに郵便物で偽装した合い鍵を入れておいた。俺の住所で名前はアベくんにした封筒。 俺が出かけている間に、もしアベくんが戻って来た時、すぐ部屋に入れるように。 近くを夜中や早朝でもおかまいなしに歩き回って背の高い姿を探した。 最後の日は、朝になるのを待って、保健所にまで行った。 捨てられたり掴まえられたりしている猫に黒猫がいないかと思って。そこにもやっぱりいなかった。
保健所から帰ってきた日、俺はポストから合い鍵を入れた封筒を引っぱり出して部屋に持ち帰った。 封筒を破いてゴミ箱に捨てる。合い鍵は引き出しへ放り込んだ。 その日は珍しく予定が入っていなかった。正確には打ち合わせがある筈だったが中止になって、 まる一日ぽかんと予定が空いていた。3日近く、ほとんど眠っていなかった俺は、 そのまま着替えもせずにベッドに倒れ込んで泥のように眠った。 一度夜中に目が覚めた。風呂に入って、ビールを1缶飲んで、またベッドにもぐり込んだ。 そして翌日の朝になった。目覚まし時計のベルと一緒に起きて、シャワーを浴びる。 その後、台所に行って、いつもの習慣で冷蔵庫を開けた。 しばらく中を覗いていたが、そのまま何も取り出さずに扉を閉めた。 きちんと片付けてある台所から目をそらして居間へ行く。 ソファを背にして床に座り込み、俺は両手の間に顔を埋め、そしてそのまま頭を抱え込むようにして 膝の上に顔を伏せた。喉から小さく、動物じみた呻き声が少しだけ漏れてすぐ消えた。 メシ、食えないや、俺。 メシ食えないよ、アベくん。 いなくなって最初の3日。俺はほとんど眠らずに探し回ってはいたけれど、 割と淡々としていた。探す途中でメシもちゃんと食っていた。家にいる時は作って食べた。 風呂も入って仕事にも行っていた。破綻は4日目になってやってきた。 保健所に猫探しにまで行って、全て徒労だと自分に実感させてやったその日に来た。
俺は泣きもしなかった。声も出しはしなかった。ただ顔を腕の中に埋めて、 いつまでも床の上に座り込んでいた。3ヶ月前まで、ずっと一人で暮らしていた同じ部屋で、 また一人になったことが耐えられずに床に座り込んで動けない。滑稽だと思った。 どうせそう思いながらも、また以前のように俺は暮らしていくに違いないのだから。 そしてそういう日常が積み重なっていく上で、いつか記憶の中の人にアベくんもなっていく。 わかっているのに、まだ傷が生々しすぎて辛かった。 思い出すまいとしても、色んな場所での色んなアベくんがどうしても脳裏に浮かぶ。 そして抱きしめた体の感触も。俺の体に絡みついてくる細い腕の感覚も。 ほんの数日前まで、同じこの部屋であったことなのに。 どのくらい、そうしたまま動かずにいたのだろう。 携帯が鳴って、俺は初めて我に返った。電話はキュウからだった。 俺はその日、久しぶりにスタジオに遅刻して行った。なにも食べないままで行った。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
キタ━━━━(*゜∀゜)=3━━━!!
ちょ…すでに泣きそうなんだが…
眼球上の塩水が決壊しそうです!
キタのは嬉しいけど…え?え?。゜(゚´Д`゚)゜。
i||i _| ̄|○ i||i・・・ぬこ・・・
苦しいよ! 苦しすぎて冬毛をもっさり生やしたアベくんが ウエノの前に現れるのを想像してしまうよ。 やべー。何この喪失感。いやだー!!。゜(゚´Д`゚)゜。
_| ̄|○ _| ̄|○ _| ̄|○
今日はもう、ぷ厨房の投下はないんだよね…? 辛すぎて食が細るわwww _| ̄|○
夕飯前に投下されたの読んで、家族と普通にメシ食いながら泣き出した漏れを妹が本気で心配&ドン引いてた…orz まさかぬこが…とは言えない…スマソ…
あぁこれ夕飯食えねぇよ…って思ってたら伊勢海老の刺身でした もちろんペロリと平らげましたよ …あれ?
すでに泣きそう…どころか、すでに泣きました。しかも電車の中で。 消える前までのぬこがあまりに幸せそうだった分、 切なすぎてどうしていいかわかんないよ… プ厨、たすけて。・゚・(ノд`)・゚・。
ちょ……やだ…なにこれ。・゚・(ノд`)・゚・。
何故かU2のウィズオアウィズアウトユーが頭の中を廻ってます…(つд`)
ブーンがないからまたプ厨が降臨してくれるんじゃないかと期待。゚・(ノД`)・゚・。
>メシ、食えないや、俺。 >メシ食えないよ、アベくん。 この鰓がツライ…切なすぎる…。・゚・(ノд`)・゚・。
おまいらもちつけ! これはきっと「スーパー・カッティング・ギタリスト加入」への序曲だ!! 多分○| ̄|_
>>588 それじゃあ左の人魚鰓と同じオチになっちゃうじゃんよ〜…
ぬこーぬこー!。・゚・(ノд`)・゚・。
>>589 オチが被ろうとも二人が幸せになるなら全く構わない!
もう1ターン投下とかないかな… 過度の切なさによるこの胸苦しさ。ぷ厨さすがだよぷ厨…
やだよ〜!悲しい気持ちで年越すのやだよ〜ヽ(`Д´)ノウワァァン!!!!!
ツラすぎて過呼吸起こしそうだ… 過呼吸でハァハァするなんてイヤだー!!。・゚・(ノд`)・゚・。
とにかく待とう。プ厨を…。
今読んだ。ああ悪い予感が当たってしまった… 鰓の代わりに泣いてる自分がナサケナス。・゚・(ノд`)・゚・。
年末にあべもえを泣かすぷ厨さすがだよぷ厨(ノД;)
恐るべしプ厨の凄腕 。゚(゚´Д`゚)゚。
あのー…ぬこがやったドリルとかぬこの着てた服とかってウチん中にないんすか…?鰓さん。 そういうのもぬこごと消えちゃってんすか…切ねぇ(ノд`)
>>599 そういうもんは残ってんじゃない?玄関に靴もあったし…
ぬこの実態だけが消滅したんだよ。
>>598 この画像は本当、仲良いよな…と感心してしまう
>>596 鰓萌えの自分ですら号泣ですから……。・゚・(ノд`)・゚・。
プ厨、待ってるよ…
どうにかしてくれ、この喪失感……… ぬこ帰って来て…
セカチューの比じゃない、この切なさはいったい… プ厨スゴス…おまいはやっぱ神だ。
>>571 つづき ⊂二二二( ^ω^)二⊃ ブ--ン
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
一ヶ月くらいすると、今度はバンドが破綻した。
ギタリストがバンドをやっぱり抜けると言う。
チバも俺も、一瞬黙り込んだけれど、「あっそう」というしかなかった。
止めてもどうしようもない。これに関しても、俺はここ数ヶ月嫌な予感はあった。
キュウは珍しく止めようとしてなぜかチバに文句を言った。
それから今度は、キュウが実家ともめだして、練習に理由をつけては来なくなった。
新しくギターが入るまでは俺も来ないと言い出す。
もっともな話ではあったから、チバも俺もこれまた何も言えなかった。
もう俺らも29だしな。
二人で飲んでいたある夜、珍しくチバがそんなことを言うので俺は苦笑した。
インディーズでアルバムを2枚出して、つい数ヶ月前にはあるUKのバンドの前座にも出たりして
一見、取りあえず順調に見えていたバンドだったけれど、内情はそう順調でもなかった。
もちろん、何人ものギタリストと音を合わせてはみたけれど、どいつもこいつも何か違う。
俺はまたバイトを始め、そのかたわら、取りあえずチバとスタジオに入ってみては、
することもなくスタジオを出て、そのまま飲みに行ったりバイトに行ったりする日々が続いた。
そんな日々が2〜3ヶ月ほど続いただろうか。 もう街は年末だった。クリスマスに続いて年末年始、そして迎える新年お正月。 浮かれる街の中を、俺は相変わらずの浮かない顔で歩いて、その日も練習スタジオへと行っていた。 チバと二人で入ってはみたものの、やっぱりなんにも出来ないんだよな。 それでもチバも俺も、やっぱりスタジオには来てしまう。 結局、また短時間で切り上げたその日、チバはバイトがあるからと言って、 一足先に帰って行った。俺は後片づけをしてから、一人、スタジオの事務所を覗いて、 顔見知りのオーナーに声をかけて、いつものように挨拶をして帰ろうとした。 「あー、おい、おい」 するとくわえ煙草のオーナーが出てきて、俺にメモを渡した。 近所の居酒屋の名前と電話番号が書いてある。いぶかしそうな顔をする俺にオーナーが言った。 「練習中に電話あってさ。30分くらい前かねぇ。地元の先輩だっつう人から。」 「地元? 広島?」 「おぉ。こっち来てるから練習終わったら飲みたいってさ。そこで待ってるって。」 俺は広島にいた頃の先輩を次々に頭に思い浮かべた。 顔見知りや知り合いがやたらと多い俺には、そう言われても誰が上京してきたのかすぐには分からない。
「名前言ってた?」 「ああ、言ってたよ。アベだって」 「アベ?!」 すっとんきょうな声を出した俺を、オーナーがびっくりして見つめた。 「アベだって? ほんとにアベって言ったの?」 「アベって言ってたぞ?」 それだけ聞くと、俺は呆気にとられているオーナーへの挨拶もそこそこに、 ベースの入ったケースを抱えてスタジオを飛び出した。 赤信号をいらいらしながらいくつも我慢して、スタジオ近くの居酒屋に飛び込む。 店員に名前を言うと、店の奥の、仕切っていくつか個室風にしてある一角へ俺を案内してくれた。 中の一つの襖を店員が開けて声をかけ、俺にどうぞと手で示してから店員がいったん消える。 靴を脱いで深呼吸して襖をがらっと引き開けると、中に黒髪で長身の男が一人、卓の前に座っていた。 見上げる顔を、俺は食い入るように見つめた。後ろ手で襖を閉める。 「ウエノコウジ?」 黒髪の男が口を開いて俺の名前を尋ねた。 思っていたより低くもなく、かすかに優しさを帯びた声。 「しゃ、喋った」 入り口に棒立ちのまま、バカみたいに俺が呟くと、黒髪の男が苦笑して目顔で向かいの席を差す。 「座んなよ」 ぎくしゃくしながら取りあえずベースを置いて座り込むと、ちょうど店員がやってきた。 ビールや食い物を注文するといったん消える。
自分も追加の酒を注文して、それが届くまで待つつもりなのか、黒髪の男が煙草を一本、 箱から引き抜いて口にくわえ、目を伏せてジッポに顔を寄せて火を点ける。 俺はそのうつむいた顔を食い入るように眺めていた。 「アベくん」 声をかけると、黒髪の男が顔を上げる。 「アベくんだよね?」 くわえ煙草のアベくんが返事をしようとするより先に、店員が酒を持ってきて襖を開ける。 受け取って、無言で乾杯して酒を飲んだ。 俺は喉が渇いている筈なのに、つっかえてしまって酒が上手く飲めない。 無言のまま、二人で酒を啜っていた。 それからしばらくして、頼んだ数品の料理が運ばれてきて、襖が閉められてから、 やっと俺が口を切った。 「アベくんだよね?」 そう言うと、料理をつついていた男がぷっと吹き出した。 そして答える。 「アベだけど。アベフトシ。」 「フトシ?」 こんなに痩せていて、どこがフトシだ。 そう言わんばかりの俺の顔を見て、言われ馴れているのか、面倒くさそうにアベくんが言う。
「オヤジがそうつけちゃったんだからしょうがねぇじゃん」 「アベくん、父親いるの?!」 驚いてそう言う俺を、アベくんがアホかという顔で見る。 「当たり前だろ」 「でもさ」 「あのさぁ」 話しかけた俺をさえぎって、アベくんが言葉を割り込ませる。 「なんでお前のところに来たのかと思ってるだろ」 「うん」 「うまく話せるかどうかわかんねぇけど、取りあえず聞いて」 そう前置きしてアベくんが話してくれたのは、本当に妙な話だった。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 本当に俺と同じ広島で生まれて育って、俺と同じ年。 アベくんは、アベフトシという名の男で、猫人間なんかじゃなかった。 高校は違うけれど、卒業してしばらくして上京してきた。 バイトをしながらバンドをいくつかやっていた。俺と全く同じだ。 俺はベースだけど、アベくんはギターをやっているのだと言った。 こちらで知り合ったバンド仲間と安アパートに一緒に住みながら。
ちょうど、俺が変な段ボール箱に入った猫を拾い上げたのと同じ梅雨入りの頃。 バイト帰りに飲んでふらふらに酔っぱらったアベくんは、車道によろけて出て行ってしまって、 車にぶつかったんだそうだ。相手の車が住宅街を徐行していたので外傷はなかった。 けれど頭の打ち所でも悪かったのか、それから3週間、全然目を覚まさずに眠っていた。 そして目を覚まして、更に1週間は検査をあれこれやって入院していた。 けれど結局どこにも異常は見つからず退院になった。 それからまた変わらずにバンドをやっていたけれど、一ヶ月前に、そのバンドが解散。 一緒に住んでいたバンド仲間は、実家へ帰ると行ってアパートを数日前に引き払ってしまう。 取りあえず転がり込む場所もなくて、途方に暮れていた友達の少ないアベくんが、 ふと思い出したのが、病院でこんこんと眠り込んでいた間、見続けていた変な夢だと言う。 やけにリアルだったその夢の、覚えているいくつかの内容を聞くと、 それはことごとくあの"アベくん"がうちにいた時の出来事と合致していた。 退院してすぐの頃、アベくんは、俺がよく話していた練習スタジオ名を電話帳を辛抱づよく ひっくり返してみて見つけたらしい。実際にある名前で、しかも自分はそれまで全く知らなかった そのスタジオの名前と電話番号を、アベくんは取りあえずメモをした。 けれどそのままにしておいた。どういうことなのかよく分からなかったし、 深く考えるのも面倒くさいし、その時はアベくんなりに生活は上手くやっていけてたから。 しかし、年末になってバンドは解散、仲間はアパートを引き払い、 取りあえずの行き場所にも困って途方に暮れた時に、やっとまたそのメモを思い出したそうだ。 そして電話をかけて、俺の名前を伝え、そういう男が来ているかと訊ねた。 答えはもちろん来ているということで、しかも今まさに練習中だと言う。 そこで近くの居酒屋で飲みながら待ってると伝えたのだそうだ。
「わかった。話は分かったけどさ」 俺は、普段はあんまり喋る方ではないのだというアベくんが、なんとかそこまで話すと、 酒を一口飲んでからそう言った。 「どうして今頃になって、よりによって俺に連絡つけようと思ったわけ?」 するとアベくんは、こともなげに言った。 「いきなり部屋に湧き出た人間を3ヶ月も養うような奴なら、 最低でも今夜一晩は泊めてくれるよなと思って」 はあ?と言わんばかりに思わずぽかんと口を開けて顔を眺める俺に、 酒をまた一口飲みながらアベくんが言葉を続けた。 「今だって、俺の話、どう考えても超常現象とかさ、そういう世界の話なのに、 『話は分かった』とか言ってんだもん。一晩ぐらい泊めてくれるだろ?」 どう考えても超常現象だという事態に動じなくなったのは、 そもそもあんたが、「拾って下さい 名前はアベです」なんて書いた段ボールに入ってだな、 しかも翌日になったら猫から人間になったりしたからなんだよ。 おまけに、なんなの、その俺が泊めるのも当たり前みたいなその態度。
思わず、目の前のアベくんに、 「・・・可愛くねえーー!」 そう言うと、むっとした顔をしてアベくんがすかさず言い返す。 「うるせえな、こっちが地だよ!」 あーあ、と片手で額を抱えて、俺は卓に肘をつく。 いったい何がどうなってるんだか、分かったようで全然分からない。 けれど、今夜の寝泊まり場所にも事欠いてるアベくんを放ってもおけない。 取りあえず俺の家に連れて行くしかないだろう。そこまで考えてふと気付いて訊ねてみた。 「どうしてさ、最初から俺んち来なかったの?」 「あ〜、部屋ん中はすっげ覚えてんだけどさ、住所わからなかったんだわ」 ・・なるほどねえ。 更にもう一つ訊ねてみた。 「あのさ、寝てたの3週間って言うけど、うちには3ヶ月いたよ?」 「でも俺は3週間しか眠ってないんだよな」 ・・まあ、そこらへんはタイムラグというやつかもしれないよなあ。 3ヶ月も寝込んでいたら、こんなに元気にうろうろ歩いてないわな。
とにかく、なにはさておき、その夜は俺の部屋に泊まることにして、 俺とアベくんは食べ終わるとさっさと居酒屋を後にした。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− なにを話すわけでもなく、黙って駅に行き、黙って電車に揺られ、 また黙って俺の家のある駅に降りる。それから歩いて15分かそこらでマンションにつくと、 アベくんが闇を透かして部屋を見上げた。 「見覚えある?」 「んー・・・わかんね。あるような気もするけど」 そりゃそうだろう。 あんた1回しか外に出なかったんだもん。 そう頭の中で呟きながら、エレベーターで上がり、ドアを開け、先に玄関に入る。 ギターのハードケース1個と、ボストンバッグ1個だけの荷物を受け取ると、 馴れた仕草でドアの鍵をかけたアベくんが、玄関で靴を脱ぎながら周りを見回した。 「あー・・・覚えてる。覚えてるわ」 「うちん中は覚えてるんだ?」 「すっげ覚えてる。うわー!」 そう言いながら、風呂場やトイレや洗面所を覗いているアベくんを放っておいて、 俺は楽器とレコード置きの部屋へケースを二つきちんと置く。 それから、寝室へ行ってアベくんのボストンバッグを絨毯の上に置いた。 うわーうわーと言いながら居間を見、台所を見たアベくんが最後に寝室に入ってきた。
「取りあえず、着替えだけはあるからさぁ」 「マジ?」 「うん。なんか捨てらんなくてさ、洋服とかそのまんま置いてたんだわ」 手話関係の教材だの、漢字や数字のドリルだの、筆箱だの、 そういうやつは置いてあるのに耐えられなくて、アベくんがいなくなって1ヶ月も経たない内に、 俺はまとめてゴミ置き場に捨ててしまった。けれど、洋服だけはなぜか捨てられなかったんだ。 突然アベくんが帰ってきた時に、着るモノもなかったら可哀想だと思ったんだ。 アベくんは、寒がりの人だったから。 そんな自分がバカだとは思ったけれど、何度捨てようとしても捨てられなかった。 そんなことを思い出しながら振り向くと、すぐ後ろで、 アベくんが感に堪えないという顔で寝室を見回し続けていた。 「そんなに覚えてる?」 「覚えてる。マジですっげ覚えてる」 そう言うアベくんに、俺は気付いたらこう喋っていた。 「おかえり」 笑いながら、自分でも気付かないうちにそう言った俺を、 アベくんがちょっと驚いたような顔をして眺めた。 そしてすぐに、ふっと顔をほころばせてにこっと笑った。 数ヶ月前、ここでよく見せてくれていたあの顔で。
あ、と俺は思った。 同じ様なことがあった。いつだっけ。 あの時だ。アベくんを置いてレコードを友達に貸しに行った。 変に胸騒ぎがして家に帰って、真っ暗な玄関にアベくんが座り込んで待っていたあの日。 確かあの時、今の俺と同じことをアベくんが手で喋ったんだ。『おかえり』って。 既視感に捕らわれて、思わずアベくんの顔を見つめると、 俺につられて笑いながら、アベくんが一言答えた。あの日の俺と同じ言葉を。 「ただいま」 その言葉が終わるか終わらないくらいの間に、俺はアベくんを力まかせに引き寄せて抱きしめた。 アベくん、アベくんとかすれた声で名前を呼ぶ俺の背中に、アベくんの細い腕が絡んだ。 「ウエノ」 耳元で、もうすっかり聞き慣れたアベくんの声が囁いた。 「こうやって、お前に喋れるって、いいな」 そう囁く声を聞いて、俺はもう我慢が出来ずに、すぐ後ろにあったベッドへと細い体を押し倒した。 アベくんは全然抵抗しなかった。されるがままに素直に仰向いて、こちらを見上げる細い顔を、 俺のかすかに震える手がゆっくりと輪郭をたどるように撫でていく。
「抱いていい?」 「いいよ」 簡単に答えてアベくんが片手を伸ばし、細い指先が俺のうなじに絡んだ。 ああ、これだと俺は頭の中で呟いた。這わされる指先の感触一つも、俺の体は忘れていなかった。 「初めて?」 「当たり前だろ」 笑ってそう言うアベくんの黒髪を、俺の手が飽かずに梳いては撫でていく。 「俺さ」 「うん」 「ずっと聞きたかったんだよ。ヤッてる時のアベくんの声。」 「へえ」 アベくんが俺のうなじのあたりの髪を指先で絡めて遊びながら笑った。 「じゃあ、意地でも声出してやらねえ」 「言ってろよ」 笑いながらそう答えて俺がかがみこむのと、アベくんが力まかせに俺を引き寄せたのと、 いったいどちらが先だったのか、どうしても思い出せない。 その夜、俺とアベくんは、明け方になるまで眠ろうとはしなかった。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
翌日、俺より早く起きて、あまりにも嬉しそうにレコードを眺めているアベくんと、 あれこれ話をしているうちに、音楽の好みや出す音がハマりすぎていることに気付き、 チバに電話をして「地元の昔の知り合い」という建前で二人を引き合わせてみた。 結局、電光石火の速さでアベくんは正式加入となり、そのままバンドがぐいぐい加速を始め、 数ヶ月後にはメジャーデビューすることになってしまった。アルバムも1枚目が出来た。 とは言うものの、まだまだ裕福というには程遠い金しか入ってこない上に、 家事や料理が面倒くさいというアベくんが、同居がいいと言い張るので、 あの日からずっと俺達は一緒に暮らしている。別に男二人、一緒に暮らしていても、 怪しむ奴なんて一人もいない。地元が同じで貧乏していて同居なんて腐るほどある話だから。 これから先はどうなるか分からないけど。 まあ、なるようになるでしょう。 そんなことを思いながら、陽光の差し込む居間のソファで、幸せに伸びをしていたら、 アベくんが買い物に行こうぜと言う。晩飯の時に赤ワインが飲みたいのに無いから、 買いに行きたいらしい。ソファから立ち上がって、出かけるために窓を閉めようとしていて、 ふと、吹いている風が湿り気を帯びて生暖かいことに気付いた。 もう少ししたら梅雨なのか。あの夜からもうすぐ1年か。 人生なんて1年であっさり変わることもあるもんだな。 そう頭の中で呟きながら、窓を丁寧に閉めて鍵をかける。 まさか、あの時の猫がこんなことになろうとは、あの夜、俺は考えてもいなかった。 どの夜かって? あれは、梅雨入り宣言が出たばかりの・・(そしてふり出しに戻る) <終> −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
ありがとう。
真ん中スレ住人ですが、ずっと読んでました。 泣きました。もう言葉はございません。 プ厨さんすごすぎです。
さっき突然書き込めなくなったぉ orz 姉さんがた、本当はぬこって死んで終わる筈だったんだぉ。 でもメールでぬこ連載をあげていた友達が泣いて嫌がるので 鰓さんとフトシが(ひいてはチバも)実は同じ年齢だった! という史実無視設定にして無理矢理ハッピーエンドになってるんだぉ 友達「いいじゃんそもそもぬこ人間自体無理矢理じゃん!」 orz ついでにヒント:フトシはデビュー時29歳(;^ω^)ウハwおkww だって・・・おいらの友達が泣いて嫌がったから、ぬこ死亡エンド・・・ 姉さん達ごめんよ・・・ごめんよ・・・。゜(゚´Д`゚)゜。 そしてぬこにながながお付き合い下さってありがとうでした ⊂二二二( ^ω^)二⊃ ブ--ン
プ厨ありがとうありがとう!!!!! 何回お礼言っても足りないよ。・゚・(ノд`)・゚・。 ほんとにありがとう!!!!!
>>620 友人があまりにもGJな件
スットコスレ住人なのに泣きながら保存しましたよこのやろう
プ厨――――――!!!!!。・゚・(ノд`)・゚・。 ぬこ死亡エンドなんて、ここの住人にも耐えられないよ! ハピエンドにしてくれてありがとうありがとうありがとう…。・゚・(ノд`)・゚・。
プ厨のお友達はあんな話やこんな話をメールで送り続けてもらえるのですか どうやったらなれますか、いくらまで(ry とにかくありがとう・゚・(ノд`)・゚・。
プ、プ厨乙ーーー!! 本当にありがとう。マジでGJ!!泣きながら読んだよ…! ハッピーにしてくれてありがとう。。。鰓とぬこが幸せになれてよかった。 漏れも幸せだwww今まで、投下されるたびに泣いたり笑ったりしてた。 こんなに感情移入してしまった小説は初めてだよ!!
>「いいじゃんそもそもぬこ人間自体無理矢理じゃん!」 泣きながら笑っちゃったじゃないか
さあ、アベフトシの声を聞きながらの フトシ初体験を事細かく追加して書いてもらおうかwww>ぷ厨
ここの住人ですが、ハッピーエンドでマジ良かったよ。 幸せなオチがやっぱり好きだ。ぷ厨ありがとう。 地はかわいくないぬこもテラカワイス(*´Д`)ハァハァ
>「うるせえな、こっちが地だよ!」 しまった、こんな箇所に激萌えしてしまった
ぬこフトシとリアルフトシ、どっちも体験出来た魚類人間ウエノを 究極の勝ち組と言わずしてなんと言うのかと小1時間(ry
>>629 ナ、ナカーマ!
かわいくないアベよいよ
>一晩くらい泊めてくれるだろ? 押し掛け女房のアベ萌エス(*´Д`) バッドエンドじゃなくてよかったよ、プ厨。ほんとありがとう。 幸せに年が越せるよw
頭をぶつけて三週間も寝ていたせいで UFOやツチノコが見えるようになったのですね
>>629 それまでの可愛らしさと、地の「うるせえな」の対比で
激萌えたよ、私も orz
「ぬこ、生 霊 オ チ だったよ!」などとネタバレした友人を とりあえず殴っておきました。
お約束のAAを置いておこうか _________ / /\ / _____ / \ /| ̄ ̄  ̄ ̄|\ / / | 拾ってください .| \/ | 名前はアベです |/  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
>>635 生き霊ワロスwww 黒猫どっかにいないかなー・・・
>「初めて?」 >「当たり前だろ」 フトシの初体験をこれでもかというほど詳しく!!!  ̄|_|○
生身のフトシは当然無毛ではな…
最後までファンタジーだったね…ありがとうプ厨。 鰓がまたアベくんに会えて良かった。・゚・(ノд`)・゚・。
>アベくん、アベくんとかすれた声で名前を呼ぶ俺 左スレ住人の私はこの鰓を想像して萌えすぎて血を吐いたw
鰓の3ヵ月とアベの3週間が、現実と夢の中でリンクしてたとは… やっぱりプ厨スゴス!!!!!こんなに泣いたのは久しぶりだよ!
>>643 確かにラストあたりは鰓さんがめったやたらに可愛いですね
フトシのふてぶてしさにえらい萌えた
一気に年上女房みたいな二人
プ厨、ありがとう。 本当にありがとう。
すごくいいものを読ませて頂きました。
友人さんのGJには言葉もありません。
>>627 それ、読みたすぎます(*´Д`*)ハァハァ
>>629 同じく(*´Д⊂)
でも死亡エンドも気になるんだおwworz
♪3ヵ月間(3週間)の〜 狂う朝止め〜て〜 ぬこを抱きしめ〜て〜 フリーデビルジャ―――(゚∀゚)―――ム!!!!!
アベは喋らなかったら、無敵の笑顔であんなに可愛い生き物になるのですか… テラモエス
>>641 まず最初に思ったのがそれでしたw
[;=.・з・] 「アベくんに陰毛が…。そりゃそうだよね…。」
[;=.・з・] 「アベくん、髭剃るんだ…。そりゃそうだよね…。」
>>643 左スレ住人、ここにもいます ノシ
その一行だけでご飯4杯食えるよ(;´Д`)ハァハァハァハァ
>>647 シヤワセでぬくぬくしてる2人の姿ゆえ、
頭ん中ではだいたいリリィがメインで流れてたんだが、
最終的にはフリーデビルジャムかw
可愛いアベくんの次は、ふてぶてしい小悪魔アベくんに溺れるんだね、鰓… (*´Д`)ハァハァ…ハァハァ…
今さ〜初回から最終回までプリントアウトしてみたんだけどさ… すんげーわ!あまりの大長編ぶりに改めて驚いた。 プ厨スゴス!
>>653 私なんて製本しちゃったよ・・・たった今終わったよ(ノ´∀`*)
最初から通してずーーーーーーーっと読むと 改めてすごいな。ぷ厨GJ。
>>641 >>649 [;=.・з・] 「アベくんに陰毛が…。そりゃそうだよね…。」
(#`皿´) 「うるせえな、こっちが地だよ!」
[;=.・з・] 「アベくん、髭剃るんだ…。そりゃそうだよね…。」
(#`皿´) 「うるせえな、こっちが地だよ!」
ぬこハッピーエンドでホッとしたものの、 完結したんだよなと思うともの寂しいです。 ぬことは2005/10/25(火) 04:13:21からのお付き合いだったんだね。 本当にありがとう、ぷ厨。 その間、3pやら真ん中やらでも泣かされたし…。スゴス また読ませて欲しいです。是非とも。
スットコネタはネ申の出来>ぷ厨
そして激しく激しく同意
>>630
>>656 [=.・з・] 「そんなアベくんも大好きだけどね」
(*`皿´) 「う、うるせえな・・・」
自分、ぬこに脳が汚染されてるかもしれないww
>>657 そっか、約2ヵ月もの間、ぬこで楽しませてもらったんだね…
泣いたり笑ったりハァハァしたり、すげー楽しかった。
ありがとうプ厨!!!!!
寿命削ってでも聞きたかった念願のアベくんの喘ぎ声聞いたら それだけでいっちゃいそうだね鰓さん (;`皿´)「お前、こんな早かったっけ?」 なんて言われないように頑張ってね
フトシの初体験を書いてくれないかプ厨 _| ̄|○ 初めてというのがポイント高いよ
ぬこふとも、3Pも、スットコも、 ぬこログ探しの繋ぎに落としてくれたウエアベも、 プ厨が書くハピエンドもののラストってすごい優しいよな。 そこがプ厨ネタの一番好きなとこかもしんない(*´Д`)
>>661 立ち直りも早そうな鰓さんだから大丈夫ですよアベさん
>>661 いやいや、そこは油圧式仕様の鰓ですから!
何回でもヤリますとも!!!!!
プ厨ーーーー!!今読んだよ。読み終わったよ。 ぬこが居なくなっちゃうとこまでは耐えてたんだけどさ、 どうなるんだろどうなるんだろって凄い緊張してて、 いざ本物のアベくんがウエノの前に現れたら自分のことみたいに 信じられないっていう気持ちで一杯になって、しばらく実感わかないでいたんだけどさ、 二人で家帰って、着替えは捨てられなかったって言ってるところで やっとアベくんが帰って来たんだなぁって実感と安堵感と嬉しさが込み上げて来て なんだかもうたまらなくなってすごい泣いてしまったよ。すごい嬉しかったよ。 二人を幸せにしてくれてありがとうぷ厨、本当にありがとう!
読み終わってシヤワセな気分で一杯です。 ハッピーエンドありがとう。幸せに年が越せる・・・
幸せな結末への安堵感に満たされつつ、 もうぬこネタは終わっちゃったんだ〜…という、 ある意味、脱け殻のような自分がいるw
>>663 胴衣。独特の優しさがあるよね。
加えて、セツナスな描写もエロ描写も禿しく上手い。
プ厨は発想が柔軟そうだから、ぜひまた新ネタ投下して欲しい(・∀・)
最後の そしてふり出しに戻る がすごすぎ。 構成がしっかりしてて感動した。ぷ厨GJ!!
先日のルードイベの時に間近で聞いた、 「赤ワイン2つ 〜ありがとう」 というアベの声を、プ厨の頭に脳内再生してあげたい。 そんくらい感謝してるよ。ありがとうプ厨!!!!!
ぬこ人間スットコverとか書きたくないかい?ぷ厨w
い、今ようやく読んだ…。プ厨GJ!!!!! あ〜なんかすげー幸せな気分。 赤ワインとプリン買って帰って、 家で初回からまとめ読みするよー!
サ、イッショニカエロウネ ( ´∀`)σ)∀`) 672
しゃべれるようになって 悪態をつくようになっても 同居がしたいと言い張るアベに禿萌え…(*´Д`)ハァハァ
今読み終わったよ! プ厨ありがとう! 大好きだよープ厨!
リアル人間アベに、また最初から同性とのセックスを教えるんだね… アベの初めてを何度味わえば…くそー鰓め…よかったなー!(´Д⊂
ぬこほど分かりやすくないけど 全然抵抗しないアベは やっぱり鰓のこと好きなんだなあ(*´Д`)
>>678 3週間ずっと、自分が鰓にシヤワセに可愛がられる夢見てたわけだからね。
もう無意識下に鰓への想いが刷り込まれてたんだろね〜。
お前に喋れるのっていいな、とか言ってるくらいだもん、
夢の中でずっと、話したくて歯痒い思いをしてたんだよきっと…
>>680 >夢の中でずっと、話したくて歯痒い思いをしてたんだよきっと…
ヤバス ハゲ萌えて血を吐きそうだ(;´Д`)
>>680 その台詞で倒れそうになりましたよ…
「こうやって、お前に喋れるって、いいな」
なんてすごい殺し文句なんだフトシ(*´Д`)ハァハァ
「うるせえな」とか言いながら 鰓大好きっ子な悪態フトシ…ヤバス 萌杉るよフトシ…ハァハァ
>>680 初めての夜の時、喋れないぬこが、普段なら絶対にしないような口の動きをしてたよね。
鰓もそれを見て、愛しさ爆発状態になってたね。
ぬこは鰓と一緒にいた間、鰓に伝えたい言葉がいっぱいあったんだろうな。
『好き』って言いたかったんだろうな。だからあんなにチュウが好きだったんだろうな。
きっとその想いが、悪態フトシの中に残ってたんだと思いたい。・゚・(ノд`)・゚・。
>>684 (*´Д`)ハァハァ
するやら、
。・゚・(ノд`)・゚・。
するやら…
萌えすぎてのぼせてきた…
>>684 フトシにとって鰓さんは夢の中の人だったけど
今度はちゃんと本物の鰓さんに触れられるし話もできる。
またたくさん可愛がってもらって、
また好きになっちゃえばいいと思うよフトシ。・゚・(ノд`)・゚・。
>こうやって、お前に喋れるのって、いいな 鰓のこと好きだって言ってるも同然だよ悪態ふとし (*´Д`)ハァハァ…
>>687 フトシはもうとっくに鰓大好きだよ。・゚・(ノ∀`)・゚・。
言葉の端々に大好きが見え隠れ。・゚・(ノ∀`)・゚・。
ちくしょうプ厨ぬこは後を引くぜwww
好きじゃなきゃ夢の中に出てきた男を 探したりしないよね…。・゚・(ノ∀`)・゚・。
悪態フトシもかわいいけど、ぬこふと状態の可愛いフトシが脳内を占拠してしまった・・・ ぬこふと煩悩を抱えたまま年越ししよう(゜∀゜)アヒャ
>>690 野宿が物凄く嫌だったって可能性もあるけどね…
もうアベならなんでもいい。・゚・(ノ∀`)・゚・。
>>692 フトシだからあり得るけどさwww
現実にいるかいないか分からない人を
探してみるという行為だけでも凄いことだと思う
プ厨の話はとにかく萌えるよ。・゚・(ノ∀`)・゚・。
>「初めて?」 >「当たり前だろ」 >笑ってそう言うアベくん 鰓さんとのセクースがどんなに気持ちいいかは すでに夢でわかっているから、初めてのくせに 余裕でされるがまま笑っていられるアベさんは淫乱ですね
初めてなのに初めてじゃない、そんなセックスってどんなんだろう。 プ厨、教えてくれないか。
>初めてなのに初めてじゃない うわ、なんかこの一言に激萌えたw
三週間の昏睡状態のときに夢精しなかったのか気になって申し訳ありません
昏睡フトシのパンシはすごい勢いでパリパリですね
プ厨のぬこ楽しかったよ。ありがとう。 小悪魔フトシは年内降臨あるかしら…?
>>646 同じく死亡エンド気になる
プ厨はほんとはどういう終わり方にしようと思ってたんだろ?
プ厨ぬこに魂抜かれて転がってました。
小悪魔というか淫乱フトシvs.ウエノは体位に悩んで進んでません。
大したこと出来ないくせにorz
>>329 は実は自分なのですが、アベが嫌がらずにただやってる版があるので
今夜落としてみたいと思います。
プ厨の後なので尚更(´・ω・`)ショボーンな予感…
>>700 かなりの水分が搾り取られそうな気がします>死亡エンド
気になる!!
>>701 342様待ってるよ! 今日も仕事の私に潤いをくれww
>>700 同じく気になる。あらすじだけ知りたいw
>>701 (前スレ342)様!楽しみにお待ちしております!
>>プ厨 本来書きたかった死亡エンド 書いてください!!! お願いしますor2
やってるときのアベくんの声を聞いて また我を忘れてしまう鰓さんヨミタス
むしろプ厨萌え。
>>698 ナースA「いやーね、まただわアベさん…」
ナースB「もう下着ガビガビじゃない。あんた取り替えてあげなさいよ」
ナースA「なんであたし!?やーよ気持ち悪い!」
ナースB「毎日毎日…いったい何の夢見てんのかしら…」
某大手音楽教室のコンサート演目に 「アベ萌え〜!」って書いてあったんだけど、一体なんなんだろう…
昏睡状態で連日夢精する患者って間違いなく語り草になるのでは
>>709 いっそのこと、介護用オムツでも履かせたほうがw
>>714 でもまじでその状態だとオムツはかされると思うよー。
おむつか、管通されるよね多分。 管の場合は夢精はできないのかな… …って年の瀬に考えることは他にあるだろ自分ww
リアルフトシ、管通しは経験済みだねw
>>700 本来はぬこがだんだん、だんだん原因不明に弱っていって
最後はぬこが無理矢理
「やって、やって」と鰓さんにせがんでセクース(しかもぬこ死にかけ)
翌朝になったらアラ!奥さん、ぬこいないわ、消えてるわ!みたいなww
友が泣いて嫌がったから書いてないぉ(;^ω^)ww
>>706 ( ^ω^)うはwwww
フトシにカテーテル通す… 茄子「はいアベさん、じっとしててくださいねー」 フトシ「ちょ、ちょっと看護婦さん、痛い…」 茄子「すぐ終わりますからねープスッ」 フトシ「冷たいのが入ってくるっ!…あっ、あっ!壊れちゃうっ…!」 (;´Д`)ハァッハァッハァッハァッハァッハァッハァッ
>>718 あらすじだけでも動悸が…(つд`)
プ厨、
>>706 を書いてみませんか、暇のまにまに!!!!
>>719 このおバカさん!wwwwww
楽しそうで担当ナースになりたいけど、フトシ昏睡状態だったな(゜∀゜;)
>>721 マジでーーー!!?
言ってみるもんだなぁ 。.゜.(ノ∀`).゜.。
マターリ待ってる…いやワクテカ隠せないw(0。゜∀゜)
あべさん、肺気胸のときにカテーテル経験あるんだっけ?
>>725 術前の浣腸と術後のカテーテルはあったんじゃないかな?
>>718 弱りながらも『やってやって』とせがむぬこ…
プ厨タソ…お願い…書いて…
瀕死の状態で抱いてもらって、そんで消えてしまうなんて… さすがにセツナスでまともな精神状態で読めない悪寒。・゚・(ノд`)・゚・。 私は初めての夜に喘ぐリアルアベが読めれば満足かも…ヘタレでごめん…
プ厨投下の邪魔になるだろうか。 今夜の投下はあるのかな? + + ∧_∧ + (0゚`皿´) ワクワクテカテカゴロゴロ (0゚∪ ∪ + と_)__) +
?(゜∀゜;≡;゜∀゜)?
>>730 342様を待ってるのだがw
ぷ厨はログ探すと言ってるだけで今夜かどうかワカラナスw
>アラ!奥さん、ぬこいないわ、消えてるわ!みたいなww テラヨミタス
>>732 (;・∀・)ハッ
>>321 の別版です
=========================
1221
顔を合わせるなり、アベはウエノに腕を掴まれ、トイレの個室へ連れ込まれた。
ウエノの長い指が手際良く鍵を閉める。
いくらふたりが細身とはいえ、男が二人で入って、そう余裕のある場所ではない。
「狭っ。」
堪えきれないとばかりにアベが笑い出す。
ウエノはアベに向き直ると、肩を揺らして笑っている細い体を抱きすくめ、
壁に押し付けた。
「アベくん、しよう。…したい。」
甘く低く囁きながら首筋に顔を近づけるウエノの性急さに、アベがくすくすと笑う。
「くすぐってぇ。」
しかし、すぐに耳の後ろの弱いところに舌を這わされ、アベの笑いが途切れて
色を含んだ息を漏らす。
「…っ、なに、ほんとにやるの?今?」
「うん。」
ウエノの唇がアベの鎖骨をなぞり出す。
アベは自分のシャツの釦を外しにかかったウエノの手をやんわりと掴んだ。
「今日のが終わるまで待てないのかよ。」
「待てない。」
ウエノは手を掴まれたまま、てきぱきと釦を外していく。
アベの制止も大して本気ではない。
「だってお前、リハまだじゃん。怒られるよー、シンヤ君に。」
アベがニヤニヤと意味ありげに笑う。
「いいよ、別に。」
ウエノはアベの黒いシャツをはだけ、現れた白い肌に屈み込んで唇を落とし、 指を這わせた。 ウエノの冷えた指先に、アベの体かぴくりと反応する。 「んっ…、…お前に腕掴まれたとき、スゲー見てた。」 「シンヤが?」 「さすがだねー、ウエノ。モテんじゃん。」 ウエノはからかうようなアベの言葉を聞き流し、シャツの下から背中に 両腕を回して直に肌に触れ、アベの薄い胸を抱き寄せた。 「シンヤ君と、もうやった?」 ウエノの首筋を撫でながら何でもないようにアベが言うと、 アベの薄い胸に唇を寄せていたウエノが、その白い肌に一瞬、強く歯を立てた。 「いっ…!」 微かに鉄の味が滲むその場所を、痛みを馴染ませるように舐める。 「アベくんじゃあるまいし。」 「ん…、」 「俺が抱きたいのはアベくんだよ。アベくんがどうなのかは知らないけど。」 胸の小さな粒にわざと息を吹き掛けて言う。 それだけの微かな刺激にも、アベの肌が粟立った。 「…よく言うよ…。」 アベが困ったような笑みを浮かべた。 「今日、あいつ来るの?」 背中を柔らかく撫でながら、ウエノがアベを見上げて尋ねる。 「…さあ? お前、妬いてんの?」 熱を帯びてきた息を吐くと、胸元にあるウエノの柔らかな髪に指を絡めた。 色の薄い突起の回りを舐めると、あ、と体を震わせるアベの素直な反応に微笑む。 「…全然。」 「なんだ、つまんね。」 目を閉じて、浅い息を吐きながらアベが返す。 体を起こしてウエノがアベの鼻先にキスをすると、ふたりはくすくすと笑い出した。
口元に笑みを敷いたまま、唇を重ねる。 始めから舌を絡め合い、擦り合わせてお互いを煽る。 時折漏れるアベの甘い吐息と唾液の絡む音が、ふたりの耳を犯していく。 指の腹でアベの胸の粒を摩り、押し潰しては摘んで遊んだ。 「ん…、」 重ね合わせた唇から、アベの甘い声が零れる。 ウエノの髪を掻きまぜていたアベの指が、沸き上がる快感に引きつって握られる。 濡れた音を立てて唇を離し、アベは赤く濡れ光らせた口で微笑むと、 ウエノの頬をむにむにと引っ張った。 「相変わらず気持ちいいね、お前のキス。」 頬を弄る手に苦笑したウエノはその手を取って胸の前で纏めると、 自分のネクタイを外してアベの両手にぐるぐると巻き付け、拘束した。 されるがままで笑いながら見ていたアベが、動かせなくなった両手をねじった。 「…マジで縛ったな。」 「でも痛くないでしょ。」 ウエノがネクタイの上からアベの手首を撫でた。 「痛くはないけどさ。やめろよ、こういうの。」 両腕で引っ掛けるようにウエノの頭をくぐらせ、首を引き寄せる。 「興奮しちゃうじゃん。」 アベは淫靡な笑いを含ませて囁くと、噛み付くように口づけた。 深く唇を合わせながら、ウエノはアベの細い腰を撫で、背中に腕を回す。 片手の指を背骨に沿って滑らせながら、もう片方の手でアベの皮のパンツの前を寛げた。 背中を辿っていた指が、更に下へと降りて行き、肉の少ない小さな尻の狭間へと潜り込む。 固く窄んだ穴に指先を当て、軽く撫でたりつついたりして悪戯のような刺激を繰り返した。 舌を絡めながら、もどかしそうに体をくねらせるアベの喘ぎを咥内で聞く。 触れてくる舌を押し返し、追ってくる唇をかわして、ウエノがアベの頬、目尻、 耳と、血の色を透かせた肌に唇を押し付けると、アベは柔らかい愛撫に 照れたように俯いて、微笑んだ。
掴んでいた腰を向こう側へ押してアベの体を横向きにずらすと、 前にも手を潜らせ、兆し始めているアベのものをきゅっと握った。 「あっ…」 反射的に逃げを打つ腰を、後ろを嬲る手が捕まえて固定する。 手の内に捕らえたアベの先端を親指の腹で円を描くように撫でる。 滲んでくる先走りに助けられ、ウエノの指の動きはより滑らかに 速度を早めていく。 「ぁ…ん、…っふ…」 ウエノの首を、戒められた手首で引き寄せ縋り付き、首筋に顔を埋めて喘ぐ。 ウエノは素直な黒髪から覗く、赤く染まったアベの耳に、 少し首を曲げるようにして口づけた。 「アベくん。」 下着ごと皮パンに指をかけて名前を呼ぶと、アベは意図を察して、 ウエノの首に引っ掛けていた腕を外してふらつきながら体を離した。 ウエノがするするとアベを脱がせていく。 外気に晒された細すぎる膝をさすりながら、アベの顔を見上げた。 「全部脱ぐと寒い?」 アベは首を横に振ると、片足を少し上げた。 「脱いだ方がやりやすいもんね。汚れないし。」 ウエノは笑いながら、アベの下肢を裸にした。 「やーらし。」 ウエノは蓋を降ろした便座に腰を降ろして、正面に立つアベを楽しそうに眺めた。 身につけているのは、はだけられた黒いシャツとブーツのみ。 痩せた肩に引っ掛かったシャツから伸びる細い腕は、手首を白いネクタイで縛られている。 トイレの白々とした灯りに照らされ、ほっそりした白い体が映えて病的な色気を漂わせていた。 心臓のあたりには、、ウエノが噛んだ痕が赤く浮いている。 「…なんか、やばい感じ。」 ウエノが喉を鳴らした。
口の端を僅かに上げて見下ろしてくるアベの腰を抱き寄せ、唾液を絡ませた指で後ろを探る。 濡れた感触とともに、ウエノの指が入り込んでいく。 「う…、ん…」 何度体を繋げようと、どうにもならない異物感と刺激に、アベが呻いた。 顔を上げたウエノが、噛み締められたアベの唇をあやすように舐め、柔らかく口づける。 動かすことを止めない指はゆっくりと丁寧に壁を擦り上げ、最奥を柔らかく解していく。 増やされた指が中で動く度に、濡れた音が響いた。 前立腺を刺激され、直接触れられないままアベの熱が育っていく。 アベは自由にならない両腕を強張らせ、浮かされたように口づけを繰り返しながら 腰を揺らめかせた。 ウエノが自身を取り出すファスナーの音を聞いた途端、カッと全身の熱が上がる。 ウエノを欲しがる体を自覚して、アベは仄かに自嘲した。 引き抜かれた指の代わりにウエノの熱がそこに触れる。 ウエノがアベの細い腰を掴んで降ろさせようとするのに抗って、 アベは焦らすように、ウエノの熱く濡れた尖端を穴の周りに擦り付けた。 それはアベをも追い詰める行為だったが、見下ろした先にウエノの欲情にまみれた 苦しげな表情を認めると、アベは満足そうに淫猥な微笑みを浮かべた。 それは僅かな時間だったが、堪えられずにウエノがせがんだ。 「アベくんに、入りたい。…入れたい。」 真っ直ぐに見上げてくるウエノを挑発的に見つめ返し、アベは漸く じわじわと腰を落としていった。
「う…アベ、くん…」 「ん、あ…、あぁ…!」 背を撓らせて喘ぎながら、少しずつ自身を飲み込んでいくアベの中の 熱さと柔らかさと狭さに、ウエノは気が遠のくのを堪えた。 圧迫感に耐えかねて、一旦動きを止めたアベの腰骨を掴んで、 ウエノは一気に根元まで埋めた。 「ーっ…!!」 声にならない細い悲鳴を上げ、アベは身悶えてウエノにしがみついた。 次第に熱い壁がウエノを受け入れ、包んで絡み付いていく。 ウエノは根元まで打ち込んだ熱をゆっくりと引出し、突き上げる。 それを繰り返し、徐々に律動を速めていく。 快感は背筋を駆け登って頭を突き抜け、意識を朦朧とさせた。 肌と肌がぶつかる音と、水気を帯びた淫猥な音、快楽に濡れた喘ぎと荒い息遣いが、 いつ人が入って来るとも知れないトイレに響く。 堪え切れずに甘い声を漏らし、快楽に蕩けて乱れて体を戦慄かせるアベの姿に誘われるまま、 ウエノは細い肢体を揺さぶり、攻め立て、アベに溺れた。 ウエノの片手が、ふたりの腹の間で揺れるアベのものに絡む。 後から後から雫を滲ませる尖端を、親指の腹が擦り上げて刺激する。 強すぎる快感にアベの全身が総毛立ち、ウエノの肩口に額を押し付けて 震える体を縮こませた。 「あっ、あっ、あ…っ、も、…ウエ、ノ…」 アベが限界を訴えて懇願する。 「キス、して、アベくん、」 黒髪に唇をあて、ウエノが切れ切れに囁くと、アベは荒い息を繰り返し、 細かく震えながら身を起こした。 縛られた両手でウエノの後ろ髪をぐっと引いて上向かせる。 今にも泣き出しそうな顔で唇を合わせ、舌を絡めた。
うっとりと口づけを受けたウエノは、更に律動を速めた腰を 思いきり突き上げるのと同時に、アベの尖端を引っ掻いた。 「っ、あぁー…」 アベは甘く細く尾を引く悲鳴をウエノの口の中に注いで、 自身から白濁の液を迸らせ、痙攣する肉のない自分の白い腹とウエノの腹を濡らした。 すべてを持って行かれるような絶頂感に、ウエノの意識が一瞬真っ白になる。 きつく締め付けてくるアベに吸い込まれていく感覚を覚えながら、 ウエノはアベの中に欲望を吐き出した。 「こんなときに、こんなとこで、何やってんだか。」 ぐったりとウエノに体を預けたまま、くすくすと笑いながらアベが呟く。 しっとりと湿り気を帯びた、まだ熱っぽいアベの肌を愛おしそうに撫でていたウエノは、 胸に付けてしまった小さな傷にそっと触れた。 「これ、ごめんね。」 「あー、平気。お前にだったら、もっと酷くされてもいいよ?」 ウエノの耳元に、アベが悪戯っぽく笑いを含んだ声で囁く。 言われたウエノが小さく吹き出した。 「そういうこと言うなって!ホントやばいから!」 笑いながら、目の前に晒された白い首筋を甘噛みする。 アベが微かに身を震わせて体を起こした。 ウエノの首に引っ掛けていた腕を外して差し出す。 「解いて。」 手首を括っていたネクタイは、結び目が固く締まってしまっていた。
「あー、もう、シワくちゃじゃん。」 「知らねーし。」 「アベくんが手、動かすから。」 「俺のせいかよ。」 笑い合いながら、ウエノは纏められたアベの両手首を片手で握り、 もう片方の手を細い首に絡めて口づけた。 「あのさぁ…、解くより、俺抜く方が先じゃね?」 すれすれに離したふたりの唇が苦笑した。 もう一度、不自由な腕をウエノの首に回す。 体を離す前に、名残を惜しむように深く唇を合わせた。 「廊下まで聞こえとるわ。」 トイレの出入り口のドアに凭れてしゃがみ込んでいたシンヤは、 何本目かの煙草を揉み消して立ち上がった。 「アホくさ。なんで俺が番みたいなことせなあかんのじゃ。」 イライラとした気持ちを抱え、楽屋へと歩き出す。 ウエノを探しに来たせいで貧乏くじを引いてしまった形ではあるが、 実際は予想していたことでもあったので、尚更イライラが募る。 「あーあ!嘆かわしい!情けない!節操なし!」 大声で独り言を言いながら歩くシンヤを、何人ものスタッフが振り返った。 おわり
2パターンともシンヤ落ちから逃れられないくてすみません。 おやすみあさい。
>あー、平気。お前にだったら、もっと酷くされてもいいよ? ふとし淫乱小悪魔過ぎだよふとしハァハァ(´Д`*)
>今日、あいつ来るの? 誰? 気になるよフトシ(;´Д`)
シンヤのパンシもカピカピですな。(;´Д`)ハァハァ
>>342 さんGJ!
そしてシンヤ乙!!!!!www
>>744 ま、普通に考えて…
やっぱスットコじゃない?
それともアキオか?w
前スレ342さん乙でーす! 律儀に番してる深夜テラモエス(*´Д`*)
シンヤにしたら、「ウエノとアベがやってた」という噂つか 既成事実が広まるのは嫌だろうしねw
>>744 フツーにアキオだと思ってたw
たしかにスットコの可能性もある。
>>750 同じくアキオかと思ってたw
来てたんだっけ?人違いだったのかな
今一緒にやってる人つながりでアキオだと思った。 シンヤガンガレwww
このトイレの前にしゃがみ込んで番してるシンヤに 「色々…お疲れ様です。」って全てわかったような顔して そっとお茶と握り飯の差し入れをさせて下さいw シンヤも前スレ342さんもまじおつです!
睨みをきかせるアキオ…(・∀・)イイ!
>>754 アベがウエノに腕を引かれるのを見てたのはシンヤっすよ!
モテモテなふたりモエス(*´Д`)
あのふたりはモテるよ。 あれじゃあ無理もないハァハァ…
>>753 何故かアキオがシンヤに「色々…お疲れ様です。」って言って
差し入れを出すところを想像してしまった。
この二人、いろんな場所でやってるね…
おやすみフトシ。来年も愛してる。 ここの皆さんには今年楽しませて貰いました。ありがとう、良いお年を。
プ厨今年はホント世話になったよ 来年もよろしくね
761 :
700 :2005/12/31(土) 23:31:29 0
>>718 書いてないんだ 残念
これから書く予定ある?
職人の皆様今年はありがとうございました
来年もよろしくお願いします
フトシ明けましておめでとう。 住人の皆様、職人様方、明けましておめでとう。 今年もまた愛の溢れる楽しいスレにいたしましょう〜。
ふとしー!!!!!おめでとう! 今年もエロいふとしをたくさん楽しみたいよー。 住人の皆様、今年もよろしくお願いします(*´∀`)
ハピニューイヤー! 今年も淫乱フトツを楽しみましょう! とりあえず、プ厨のリアルフトツ初夜編楽しみにしてる(*´Д`)ハァハァ… 前鰓スレ342様、今日も酔ってますかー!?w 小悪魔フトツ、待ってます(*゚∀゚)=3
あけましておめでとうございます 住人の皆様、今年もよろしくおねがいします エロアベばんざーい
明けましておめでとうございます! 紅白のグル魂で遅刻の姿を見ただけで、別人にもかかわらず、 ぬこや小悪魔を思い出してハァハァしたバカは私です(ノ∀`)
ふとしアケオメ―――(゚∀゚)―――!!!!! 【ふとしだま】に(*´Д`)ハァハァ…
今年もアベくんはエロい 間違いなく
あけましておめでとうございます
皆様職人様こごちもよろしくおねがいします
>>767 ありがとうございます
単独画像でも近くにウエノさんがいると
妙に可愛い気がsますねあべさん!
>>864 フ菓子の出でございます酔ってます
すみません
ぷぎゃ厨のリアルアベ声聞いて鰓ハァハァSSのログが見つかって
投下が叶うことが今年最初の願いごとです
明けましておめでとうございます。 住民の皆様、職人様方、今年もよろしくおねがいします。 今年も楽しく(*´Д`)ハァハァな一年になることを激しく期待w
あけおめ! 三が日はセックルもお休みしないとダメだ。 エラとフトシは姫初めまで我慢できるかなw
[=.・з・]y-~~ がまんできるよ。ね、アベくん (`皿´) …うん。
> エラとフトシは姫初めまで我慢できるかなw 我慢出来るは出来るけど、我慢した後は異常な程ヤりまくりそうw
>>766 同意
ちこく氏見てハァハァしてしまった
なんだあの蝶ネクタイ
襲うぞ
即座にアベに装着妄想してしまった
実際にアベがあんなん付けたら、萌過ぎて失神するかもしれん
(;`皿´)<………
大吉が続いてたのに〜アベくんたら〜
ピンポーン [*=.・з・]「アベくーん」 プツッ 『あ、なんだウエノか。』 [=.・з・]「いい?」 『(じゃ、じゃあ俺帰るね、アベくん。)』 『(え、そう?じゃあな。)』 ガチャ [=.・з・]「あ。」 ミ`_ゝ´彡「コ、コウジくん、えと、あの、ばいばい。」 [=.・з・]「あ、うん。」 (*`皿´)「よーウエノ。なに、また手土産持参?いつもマメだねお前。」 [=.・з・]「あのさ、今の、」 (`皿´)「チバですが、何か。」
ピンポーン [*=.・з・]「アベくーん」 プツッ 『おー、ウエノ。』 [=.・з・]「アベくん、遊ぼ。」 『(んじゃ俺そろそろ…アベ君、また来るね)』 『(あ、そう?じゃあな。)』 ガチャ [=.・з・]「あ。」 (´・ω・)「ども。じゃ、また。」 [=.・з・]「あ、うん。」 (*`皿´)「へー、今日は赤ワインなんだ。いいねぇ。」 [=.・з・]「あのさ、今、」 (`皿´)「キュウだけど、それが何か」
ピンポーン [*=.・з・]「アベくー…」 ガチャ [=.・з・]「あ。」 アキオ「こんにちは。失礼します。」 [=.・з・]「あ、はい。」 (*`皿´)「お。今日鍋してくれんの?いいねぇ。」 [;=.・з・]「アベくん…毎日よく体もつね。」 (`皿´)「…言っとくけどな、来て必ずヤっていくのはお前だけだからな。」
礼儀正しいアキオモエスw あのDVDが出てからアキオに傾きつつある自分… フトシKOOLOGIにずっといてよフトシ
アキオの男らしさっつーか日本男児っぽいところは好きだが フトシにはもっとガリガリ弾いて欲しいと思う でも弾いてくれるならどこでもいいよ! 今年もみんなにいいことがたくさんあるといいな
ベアボンズとやったアレは本当にたまらなかった。 ああいう風にアベ自身が没頭してる感じで弾けたらいいんだけどなぁ。
>>776 自分もおんなじ妄想してたw
アベはああいうきちっとした感じの服が似合いそうだ。
和服とかもね。あと白衣とかね…うおー妄想とまらねー!!
>>786 きちっとした服は漏れなく似合うよね、多分。
そしてきちっと着込んだ服を乱してやりたいですね。
遠目で見るとほんとアベに似てるよね…>遅刻
>>785 アベボンズ観られてウラヤマシス
フトシは今年も音楽活動が不定期なのかな・・・
フトシハァハァ妄想も良いが、何だか生フトシ萌えしたくなってきたぞ。
エロ細い身体とギターを拝みたいよフトシ(´¬`)
紅白での遅刻スタイルも見たいが、バリバリのパンクなスタイルとか見てみたい 破れたTシャツとかチェックのスーツとか 金髪時だったらハマり過ぎちゃうか
とりあえず…今年も早くアベくんに会いたいなあ。 鬼ギターでギッタンギッタンに切り刻まれたい。
フトシ今頃なにしてんのかな 実家帰ったりしてんのかな
プ厨、ログ見つかったかな? 続編つーかさ、アベが昏睡状態から目覚めて、 それからウエノに会いに行ってウエノに抱かれるまでを、 アベサイドでも読んでみたいなー、とか思う私は我儘ですか?。・゚・(ノ∀`)・゚・。
>>794 あー…いいかもそれ(*´Д`)
3週間見続けてた夢の中で、ぬこが鰓さんに何を言いたかったのか、
リアルアベだけが知ってるんだもんね…
やっぱり姫初めまでネ申の降臨はないのかしら…ワクテカ
以前、アベが尻を揉まれる映像は ギアファイナルで見れると教えてもらって見てみたんですが、 記憶してたのと違ってました。 もっとグニッて感じで揉まれてる(掴まれてる)映像があったような… 覚えてる方いらっしゃいませんか?
(ili`皿´) 合体しなきゃいいんだよな?フェラーチョやテコキはOK? [;=.・з・] アベくん、まだ2日だよ?もう我慢できなくなったの?
>>798 さすがアベw
脳内に蔓延るチバとアベの剃毛プレイを文章化
する時間と適切な能力が欲しい…orz
>>794-795 そのレスを見て想像しただけで禿げ萌えた…(*´Д`)
ぬこだったときなんて言いたかったのか
目が覚めたら鰓さんがいないことをどう感じたのか
電話で探し当てたときはどう思って
それからそれから…(*´Д`)ハァハァ
[.=・з・]y-~~<どうしようもない淫乱だな。
(*`皿´*)
姫始め(ひめはじめ)とは、1月2日の行事であるが、由来は諸説あってはっきりしておらず、本来は何をする行事であったのかも判っていない。一般には、その年になって初めてする夫妻などが交合することと考えられている。
>>798 1月2日の行事だって
今日できるよwww
ヽ(*`皿´)ノ ヤター [*=.・з・]y-~~ ・・・・・
>>807 そんなあんたが大好きだよフトシw
さあ存分にヤリまくりなさい。
…も、もうやんの?>[;=.・з・]人(*`皿´)ノ<ハヤクハヤクー
>>800 昏睡状態から目覚めてからもいいが、事故った瞬間からのも是非読みたい。
「そんな睨まないでよ」 「…だってウエノあんま乗り気じゃなくねえ?」 「いやそんなことはないけどw」 「けど何だよ」 「あんまり急だからさw」 「…いいからタバコ消せよ」 そう言って胸ぐらを掴んだアベくんは 俺に乱暴なキスをして、 ムキになって馬乗りになる。 服を破りそうな勢いで欲しがるから、 そこから先はしたいようにさせてあげました。
>>811 数日ガマンしただけで欲求不満すぎだ、アベくんw
でもそこが好き〜(*゚∀゚)=3
>>794-
>>795 いいっすねー。あんだけの大巨編SSだから、
アベ視点はあくまでアナザーストーリー的な短篇って感じでいいので…
お暇な時にでも書いてくれたら嬉しいよ、プ厨(*゚∀゚)=3
щ(´皿`щ) 俺の門松もうビンビン!先っちょからお屠蘇が垂れてます。 お年玉もパツンパツン!カズノコ天井めしあがれ(はぁと [;=.-з-]y-~~ ……アホか。
姫初めには満足したの?アベくん。
(*`皿´)<…もっと
欲しがりやさんだなぁ
[;=.-з-]y-~~<…きのうから何回ヤッたか わかんねーくらいなんだけどね…
鰓さん、今年もアベくんを宜しくお願い致しますw
鰓さん乙ですwww
………>[;=.-з-]人(*`皿´)ノ<モットモットー
アホの子のようだ
ウエノの元にぬこがずっといて、 セックス三昧な育て方したらこんな風になってたかも…w
鰓とアベくんは姫初めか… 私は明日から仕事初めだ。 ああ〜酒が全然抜けてねぇ…
[;=.-з-]y-~~<正月休みはさ、新しい体位の研究したいんだって。 蝮粉買っといて良かったわ…
鰓よ、かさねがさね乙(・∀・) 今年もフトシを可愛がってあげてね!!!
[;.=・з・]y-~~ 【◎】ヽ(`皿´*)<ビデオに録って研究する?
ダビングさせろフトシ!!!!!
>>831 横流し汁ーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
>>828 (;`皿´)<お前が「もっと気持ちいいことしてみる?」って言うから
「うん」て言っただけだ!
職人様方、仕事初めで忙しいのかな〜wktkwktk…
ま、どっちもどっちだよね、あんたたちはw
(`皿´)<黙ってないで何か言えよ
プ厨を真ん中で発見!w
またこっちに来てくれるのを待ってるよプ厨!
ぷ厨、リアルアベと初Hで鰓ハァハァのログ見つかったかなぁ… エロゲーの人元気かなぁ…あのゲーム今も遊んでます(*´∀`) AVの人も黄色と白の人も三四郎さんも元気かなぁ 他にも沢山の職人さんがいらっしゃいますね お暇な時にまた投下してください(´Д`*)
めずらしく人がいないw みんな仕事始まっちゃったらいきなり多忙? 今日あたり会社の新年会っていう姉さんも多そうだなー。
コーロギDVD見てふたりのキス初めします
>>841 そーだよ!!プ厨のログハケーンを待ってるんだよー!!!!!
見つからないのかなあ…
う、噂のチバスレの流れにビクビクしてる自分ガイル……
人稲杉w
覗いてはいるんだけどね〜w
酔って暴れるアベくんの伸びた襟足を鼻先で分けて 現れた白い後ろ首の真ん中に強く吸付いたら 小さく震えて俯いてしまいました。 目の前の首筋(痣付き)はみるみる赤くなって まるで俺を誘っているようでした。 ∧_∧ c⌒っ=.・з・]φ〃 …と。
敏感な耳の後ろに舌を這わされ、アベは噛みしめていた口端から堪えきれずに声を漏らす。 「あっ…」 首を左右に振って逃れようともがくアベをウエノの不意打ちが襲う。 唾液をたっぷり纏ったウエノの唇がアベの薄い唇を覆い、息を奪う。 「んっ…!」 待ちに待ったウエノからのキス。嬉しい。 待ちわびていた感触に感情が湧き出てたまらなくなった。 「…ぅっ…ん」 僅かな呻き声だけが唇から漏れる。 酸素不足の頭の思考回路が危うくなってきた。 ふいに解放された唇。 反射的に大きく息を吸い込んだが、ぼんやりとした意識はすぐには回復しない。 濃厚なキスを仕掛けた当のウエノは当然のように余裕たっぷりの態度でニヤニヤとアベを見る。 「アベくんがキスして欲しがったんだよ?」 虚ろな表情で力なく床にへたり込んだアベがウエノを見上げている。 ウエノは固唾を飲み、食い入るようにアベを見つめた。 呼吸を乱され、酸素を奪われるような激しいキスに半ば放心状態のアベが、壁に凭れかかって薄い胸を喘がせているさまは扇情的だ。 しっとりと汗に濡れた黒い髪は束になって額に頬に、乱れて張り付き、髪から見え隠れする羞恥と快感から赤く染まった両の耳朶。 前がはだけられた黒いシャツと、そこから覗く白く滑らかな肌は追い上げられた熱に淡く桃色に染まっている。 「…ウエノ…」 吐息が混ざる切れ切れの囁きが聞こえて、アベの長い腕が伸ばされる。
細く繊細な手指が、ひらひらとウエノを手招きをしている。 アベの手のひらに招かれるまま、吸い寄せられるようにウエノはアベの前に片膝を着く。 「何がそんなにおかしいの…?」 引き寄せたウエノを見るなり、くすくす笑い出したアベを訝しがる。 「なんかさ、王子様みたい」 片膝を着いた、ウエノの姿勢のことらしかった。 恭しく、アベに向かってお辞儀をしたウエノがアベの手を取り、微笑む。 「お迎えに上がりました、お姫様」 アベの白い手の甲に口づけを落とす。 「…全然、面白くねぇ…」 笑って照れた顔を隠すように俯いたアベを抱きしめ、耳元に甘く囁く。 「これからどうする?このままここでする?」 滑らかな黒髪を指先に遊ばせながら、ウエノは問う。 「アベくんが決めて」
(*´Д`)続きますか?
(*´Д`)ワクテカ〜
鰓王子にツボった(*´Д`)ハァハァ
潤んだ瞳は懇願した。 「…抱いて」 あまりに直球過ぎる要求に意表を突かれウエノはただ、あっけに取られた表情でアベを見つめ返す。「積極的だねぇ…嫌いじゃないけどさ」 ニヤリと口端を上げたウエノに今度はアベがきょとんとしている。 「あ、たぶん間違えたわ…」 「え…?」 あんな大胆に言い放っておいて、何が「間違えた」のか…? 「『抱っこして?』って言いたかったんだけど…」 「へ…?」 ウエノは吹き出しそうになるのを必死で堪え、アベを見つめる。 「抱っこ?何で…?」 まるで小さい子をあやすようなウエノの口調にアベの機嫌がちょっとナナメになる。 「…腰、立たないからベッドまで運んでもらおうと思って…悪い?」 照れるふうもなく淡泊に、しかし大胆かつ可愛らしい直球を投げてくるこの人はやっぱり、自分にとってのお姫様だ。 「全然いーでーす!アベくんには負けました」 笑いながらウエノはアベの脚に腕を潜らせ、腰を撫でていた手を肩に回し、アベを抱き上げた。 「わっ…ちょ…!」 ハーレーを転がす腕力で、軽々と抱き上げられたアベが、ウエノの首に腕を回してしっかりと抱きついた。 「んでさぁ、こっからベッドに無事運ばれたアベくんは〜、俺の耳元で、つい先走っちゃったさっきの言葉を甘〜く囁いてくれるんだろ?」 文字通りのお姫様抱っこをされたアベは、満足そうに笑みを浮かべた。 「当然だろ?」 アベはウエノの頬にキスをした。 寝室へ向かうウエノのステップはこの上なく軽かった。
終わりです。 消化不良な話ですいませんorz コテ入れ忘れてましたorz
おしっこの人でしたか!!(*゜∀゜)=3 アベに言われたら悶絶してしまうことを言わせる職人さんだなぁ(*´Д`)ハァハァ
>>855 このカッコイイバカップルが大好き!!
ありがとうございます(*´∀`*)
フトシの言い間違いに萌え過ぎて泡吹きそうwww
>>856 さん乙でーす!
やっぱりアベの直球はテラモエス(*´Д`)ハァハァ
861 :
名無しさん@ピンキー :2006/01/07(土) 23:07:46 0
乙
アベは56〜58kgぐらいだったっけ? そのくらいなら普通に持てるね だっこしてみてくれないかなぁ、ウエノw
自分、背丈の問題さえ省けばメンバー全員持ち上げられるな アベには無理だろうハハハハハ
冬場はアベの唇が荒れてないか気になる
フトミちゃんにおままごとで唇にリップクリームを塗られるアベ…お化粧ごっこ
>>865 床に座って両手付いて「ん」って唇を差し出すアベを想像して
瞬時に萌えて奇声でかけたw自宅で良かった…
[=.・з・]ノÅ 荒れ予防にハチミツも結構いいんだよ 舐めても美味しいし
[=.・з・] …俺が
869 :
名無しさん@ピンキー :2006/01/08(日) 15:19:23 O
こら!wwww
>>868 蜂蜜プレイですか?鰓さんはマニアックですねww
(;`皿´) マニアックなプレイだったのか…
でさ、正月休みに研究してた、新しい体位の研究は? なんか新ワザ開発できたのアベくん?
342さんの小悪魔フトツの続きを 今でも禿しく待ってます〜(*゚∀゚)=3
暇で過去ログを読み返してたんだが 途中までになっている話も割とあるね(´・ω・`)ショボン
とりあえず…プ厨のリアルアベくんに鰓ハァハァと、342さんの小悪魔フトシ、 あと、続きがあると勝手に信じてる469さん待ち…(*´Д`)
879 :
878 :2006/01/09(月) 05:59:42 O
今、真ん中にレスして気付いた… 469さんって右じゃなくて真ん中だわ…失礼しますたw なんかもうどこがどこやら、解らなくなること度々だ…w
>>879 ドンマーイン
確かにウッカリすると、どこがどこやら判らなくはなるw
誰もいない……ヽ(`Д´)ノウワァァン
そんな日もあるさ
……に、してもいなさ杉。・゚・(ノд`)・゚・。
|皿`)ショボーン
ごめんねあべくんごめんね はやくあべくんにいろいろしたいよ
>>887 ボクサーパンツを、これほどゆるく履きこなす男は
アベ以外にはいないだろうw
プ厨――――――!!!!! ログは見つかったかぁぁぁぁぁぁぁぁ!? 待ってるよ待ってるよ(ノ∀`)
>>887 このヘソ回りを舐めるシンヤが瞬時に浮かんだ
悪い病気かな
密かに プ厨がぬこ死亡エンドを書いてくれるのではないかと 期待している
>>887 柔らかそうな腹に噛みついたり臍の中に舌入れたり
背後から、ゆるゆるのボクサーパンツの中に手を入れて弄びたくなるね、コレ。
>>893 あれはエロかったね(*´Д`)
のぼせて倒れかけながら腰を振る淫乱ぬこ・・・
>>896 そういう経験をした記憶はあるのに、初めてのリアルアベ…
うわープ厨!頼みます!!
>>887 今のアベくんの体を見てみたい
更に白くなってそう(*´д`)ハァハァ
> 今のアベくんの体を見てみたい [=.・з・]y-~ 俺の物だから見せる訳にはいかないなぁ
ちょっとでいいから見せて(;´Д`)ハァハァ
(*・∀・) ヌード写真集のオファーはないのかいアベくん /つ【◎】
鰓さんにジッポを借りたままじゃないアベくん。 早く返しさなきゃ! 小悪魔ふとしщ(゚Д゚*щ)カモォォォン!!!!! 342さん…お願いします…(*´Д`)ハァハァ
>>893 あのエロシーンと初夜のエロシーンは個人的に神(*´Д`)
くどくない文体であんなにエロい描写ができるとこが
プ厨スゴスの理由のひとつだねー。
プ厨、今年になってから見てないような気が… 冬休み満喫中なのかしら。
>>904 年明けてからは、真ん中でレスしてんのを一回見かけたけど>プ厨
そういやここには来てないよね。ログあったのかなあ…
大学生ならもしかして試験期間中かもしれんぞw>プ厨不在
>>906 ソレダ!!そういえばこの時期は試験でしたね。
プギャ厨を年跨ぎで待ってます。
エロがへたれすぎるのでその手前まで。
朝チュンで逃げようかと思いましたが、もう少し無駄に頑張ってみます…
※萌え所ありませんすみません =================================== 日付が変わって大分経ったころ、ウエノは読んでいた本をテーブルの上に放りだした。 気が散って内容が頭を素通りする。 仕方なく文字を追い直すのにも飽きてしまった。 とっくに東京に戻って来ているはずの、アベからの電話はまだない。 残っていたビールをあおり、煙草を手に取った。 ウエノのジッポを借りたアベが、代わりに置いていったジッポを眺める。 アベの顎のラインを辿るのと同じように、そのなめらかな角に親指の腹を滑らせる。 噛み付いてくれと言わんばかりに喉を反らせて喘ぐアベの、 暗がりに浮き立つ妖しいまでに白い首筋を思い出す。 「……やべ…今すぐ触りてぇ。」 ウエノは呟きを漏らした。 ガンッ、と玄関のドアが鍵にぶつかる音がした。 はっと顔を上げたウエノは玄関へ急ぎ、誰何もせずにドアを開ける。 思っていた通り、そこには長身の黒尽くめの男が立っていた。 インターホンも鳴らさずにドアノブを回したくせに、アベは急に開いたドアに 些か驚いている。
「…アベくん。」 ウエノの柔らかな笑顔を受けて、アベは笑い返そうとして失敗したような表情をした。 それを怪訝に思う間も与えず、アベは玄関に足を踏み入れると、 ウエノの首に細く長い腕を回し、唇を重ねた。 ウエノの鼻腔にアベの匂いと自分と同じ煙草の匂い、アルコール、 そしてキュウの香水の香りが触る。 胸の端に、チリッと微かな痛みが走った。 訪れるなり必死ささえ漂わせ、舌を差し入れて縋るようなくちづけを仕掛けてくるアベの、 素直に流れる後ろ髪を掴んで引く。 湿った音を立てて唇が離れた。 強引に離され、仰向いて開いたままの濡れた唇の奥に、所在無げな赤い舌が覗く。 足元の段差のお陰で普段より高い位置から見るせいか、アベの表情がより甘えを帯びて見えた。 アルコールとくちづけとで潤んだ瞳が、続きをせがんで揺れる。 ウエノは誘われるまま、ゆっくりと再び唇を合わせた。 玄関先で、ブーツも脱がずに互いの呼吸を奪うように貪り合う。 アベの指が、ウエノのシャツの背を掴み、ウエノの手がアベの細い腰引き寄せる。 息を継いでは何度も口づけた。 欲しがるままキスを繰り返し、ようやく唇を離すと、アベはその場に崩れるように座り込んだ。
アベを支えていたウエノも一緒に腰を下ろし、いつもと様子の違うアベの横顔を見つめた。 睫の影が落ちた頬を指の背で撫で、それからアベのジッポにしたように、 親指の腹を顎のラインに滑らせる。 ウエノの下腹を欲情が掠めた。 「アベくん、電話するって言ってたのに。俺が部屋に居なかったらどうすんの。 帰ってないかも、って思わなかったの?」 アベを覗き込むように尋ねる。 「…あぁ、そっか。いてよかった。」 そう答えると、アベはアルコールのせいか、キスの余韻のせいか、 何となく子供っぽい仕草で俯いて微笑んだ。 「上がらないの?」 つられてウエノはまるで子どもに話すように首を傾げて聞いた。 「これ脱ぐの面倒くさい。」 アベは折り畳んでいた長い脚を投げだした。 苦笑しながらウエノがブーツの紐を解く。 「優しいね。」 ウエノに相応しい、器用で綺麗な指先を見つめるアベの呟きに、ウエノは苦笑する。 (俺がアベくんを甘やかしてるのに気付かれたかな?) ブーツを脱がし終えたウエノは、自分の指先から視線を外さないアベの目元に 唇で触れた。 アベがゆるゆるとウエノを見上げる。 ウエノがアベを甘やかしたいのは、ウエノだけに甘えてくるからだ。 自分が優しい訳じゃない、とウエノは思う。 ほかの誰にも言わない可愛いわがままを、ウエノにだけ言うアベがそうさせる。 (アベくんのせいだ。) ウエノは沸き上がってくる感情に息苦しさを覚えて、小さく息をついた。
自分を見上げるアベの目元に、もう一度唇を触れさせる。 「そんなに優しくしないでいい。」 アベは目を伏せてぽつりと言うと、壁に寄り掛かからせていた体をズルズルと横たえた。 「どうしたの。」 「なんか、しんどい。」 「疲れた? 飲み過ぎ?」 「うん…、いや多分…」 アベらしくもない、ぼんやりとした返事を不審に思い、ウエノは身を屈めて様子を窺う。 「アベくん?」 アベの痩せた腕が伸ばされ、ウエノの首に絡む。 「…キュウが本気だからかな…?」 引き寄せられて唇を合わせる寸前にアベが言った言葉を聞き流せず、ウエノは体を起こした。 疲れを滲ませた薄い微笑みを浮かべるアベをじっと見つめる。 首に絡むアベの細い腕を掴んで外し、両手で床に縫い止める。 アベはそれに逆らわず、ウエノの静かな視線をあっさりと受け止めて微笑んだ。 「キスしろよ、ウエノ。」 ウエノは普段通り、面倒なことは考えずにアベとのセックスを楽しめばいいと思うのに、 訪れた時のアベの作り損ねた笑顔がどうしても引っ掛かった。 誰と寝ようと変わらずに、ウエノに屈託のない笑顔を見せていたアベが、 キュウとの何らかの行為の痕跡を纏わせた今、表情もぎこちなく様子がおかしい。 これまでもキュウの匂いを移してきたことはあったが、こんな風になったことはない。 ウエノとアベにとって近しい存在のキュウと、もしかすると、寝た(?)せいなのか、 遊びの混ざらないキュウの気持ちに触れたからなのか? ウエノは躊躇しながら、しかしはっきりと尋ねた。
「アベくん。キュウと、寝た?」 「──まだ。」 「『まだ』…ね。」 ウエノが静かに言う。 「俺の大事なキュウとは、しないんじゃなかったの?」 真っ直ぐに見つめてくるウエノから、アベは目を逸らした。 「…そうだっけ。」 「キュウがしたいって?あいつ、遊びでアベくんにそんなこと言わないよね?」 「…俺が失敗したんだよ。」 アベは無表情のまま言った。 「何? 本気にさせて失敗したとか言ってるの? 最低だね。」 ウエノが低く冷たく言い放つのを聞いて、アベはクッと笑った。 「だよな。……でも、本気でもどうでも、することは変わらねぇよな。」 疲れたようにクスクスと笑うアベを見て、ウエノは胸をせり上がってくる、 どうにもならない独占欲を自覚した。 自分以外の人間からの本気をアベに受け止めて欲しくない。 応えて体を開いてほしくない。 それがキュウなら、尚更。 相手の気持ちを上手く配えずに苦しそうにしているアベが、 それでも体だけは容易に繋ごうとするのは何故なのか。 本気を差し出すことで、自分も同じようにアベを苦しめているのだろうか? (──それでも欲しい。俺は、アベくんが欲しい。) 「しないで。」 かすれた声でウエノが言った。 泣いてるようにも聞こえたその声に、アベが僅かに目を見開く。 「したいって言われてもしないで。 キュウだけじゃない、他の誰とも寝ないでよ、アベくん。 俺以外の奴に触らせないで。キスもしないで。」 淡々とした口調で、しかしウエノは溢れ出た独占欲を、もう隠せなかった。 ずっと思っていたことを口にした。今まで言わずにいたことを。
アベは微かに眉を寄せた。 「…したいって言うからやるのはお前だって同じだろ。」 「俺は、」 ウエノが手のひらで押さえ付けていたアベの腕を強く掴む。 頼りないほどの細さに欲情と切なさが煽られ、胸が詰まる。 「俺は好きだって言った。何度も。好きだから抱くんだよ。俺は、」 「ウエノ、」 「アベくんが好きなんだよ。好きだから俺だけのアベくんにしたい。 誰にも触らせたくない。」 「やめろ、ウエノ、」 ウエノが本気で自分を好きだと言う度に、その言葉が痛みを伴って胸に浸みていくのが アベにはいつも苦痛だった。 胸が痛くて、息がしにくくなる。そうなるのが嫌だから聞きたくないと思った。 ウエノの声で、そんな言葉を聞きたくなかった。 「アベくん、俺は」 「ウエノ!」 苦痛に喘ぐようにウエノの名を呼び、続く言葉を制止させた。 「遊べばいいんだよ。マジになんなよ。遊んで、飽きたら棄てればいい。 お前も、キュウも、何 本気になってんだよ。」 自嘲するように笑いながら言うアベの頬に、軽い音が鳴った。 目を閉じ、横を向いたアベの頬に、赤い跡が浮かぶ。 思わず手を上げてしまったウエノが動揺して固まってしまったのと対称的に、 アベは目を閉じたまま肩を揺らして笑い出した。
「そういうことまで優しくすんなよ。」 動けないウエノに向き直り、微笑む。 「ウエノ、もっとちゃんと殴って。好きなだけ。 それから抱いて。うんと酷くしてもいい。…俺はお前と遊びに来たんだよ。」 片頬をつり上げて挑発的に笑おうとするのを、悲しみを滲ませたような 優しい目が裏切っていた。 アベが手を伸ばしてウエノの頬に指先で触れる。 「『お前が欲しい』って言ったろ?」 ウエノは歪んでいく自分の顔を隠すように、アベの両肩を掴んでゆっくりと屈み込み、 その胸へ額を押し付けた。 シャツが湿る気配に、アベが痛みを堪えるように顔を顰めた。 ウエノの柔らかで手触りのいい茶色の髪を梳く。大切に、そっと指を髪に滑らせる。 「泣くなよ。お前の笑った顔、好きなのに。」 ウエノがアベの胸元で小さく吹き出した。 「泣いてねーよ。」 ウエノは顔を伏せたまま、髪を梳いていたアベの手を捕まえる。 「…アベくん、俺が欲しい?」 「うん。」 「抱いて欲しい?」 「うん。」 「俺を好きだから?」 「…お前とするのが好きだから。」 また小さく吹き出したウエノがゆらりと身を起こした。 湿った頬に幾筋かの茶髪を張り付かせ、濡れた目でアベを見下ろす。 「いいよ、アベくん。遊んであげるよ。」 ウエノは凄艶な笑みを浮かべた。
続…。 なんか本当にすみません。
342さんキタ―――(゚∀゚)―――!!!!! な、なんかいきなりセツナス…鰓〜〜。・゚・(ノд`)・゚・。 体だけなら簡単に相手に与えるアベ… アベの本気はいったい誰に向かってるのー!?
鰓ヘタレ過ぎるよ鰓(´A`)
少なくともこういう姿を鰓に晒す時点で 好きな気持ちがあると思いたい… どこまでも二塔萌えでごめん…orz
日頃から誤字脱字が多いので見直しながら貼っているはずなのに、
貼った後で見直すと更に誤字脱字が見つかる地獄…orz
>>917 本当にすみませんもうだめだ
脳内で補完しているので問題ありません。
>>前スレ342さん 続き楽しみにしてます!!
へたれというか、気の毒…
「アベくんの泣き顔が見たいな」とか言ってたくせに、 本気をぶちまけて泣いてしまった鰓…(ノд`) キュウの気持ちに触れて、アベの中にどんな変化が生まれちゃったんだろー…。 続きが気になる〜(*´Д`)
342さん乙でーす(*´∀`)ノ 小悪魔フトシテラモエス〜 続き楽しみに待ってます!
エラさんカワイソス… でも小悪魔フトシモエス
でもこの感じだと、鰓はアベが泣くまで鳴かせる気になってるよね(*´Д`)ハァハァ… 泣くまで鳴かせる…ってなんか日本語がヘンだがw
しかしキュウの本気を目の当たりにしただけでアベのこの有様… 小悪魔なら小悪魔らしく、余裕で乗り切れアベ!www
>>927 つーか、実はキュウこそが最強小悪魔だったらどうするよ?w
健気なふりして本気のふりして、実は超快楽主義だったりして……
いや…それはないか。ないわな、うんw
実は鰓に一途なアベだったり…
もともとはキュウアベを目標に書き始めたのに、 二塔になってしまったって342さんは言ってたもんね。 アベは最初からストレートに本気にキュウにほだされてしまうのか? でもそしたら、キュウよりずっと前から本気だった鰓がカワイソスー!!。・゚・(ノд`)・゚・。
すげーベタな考えだけど… アベは以前誰かに本気になってツライ思いをしたのかな? だから誰にも本気にならず、本気を受け止めようともしないのかな?
>>927 キュウの本気は健気で重そうだから…w
ウエノの本気かどうかわからない本気は一応かわせてるのかな
ウエノ器用で損してる
>>932 >器用で損してる
ホントそんな感じだよね鰓さん…
アベは何かトラウマでもあるのかなあ?
本気になることを無理矢理避けてるような…
鰓やキュウに本気になんなよって言ってるけど、
むしろ自分自身に言いきかせてる感じがする。
>>933 頑なまでに、体は与えても心を与えないって感じだよね、アベくんは。
つらい過去があるからか、単に快楽至上主義なのか?
どうなんのかなー、楽しみだ〜。
2人の心情はともあれ、 かなり激しそうなセクースの悪寒…(*´Д`)
遊びのつもりが実は鰓にマジ惚れしつつあった。 なのに鰓は遊び風の姿勢を崩さない。 むしゃくしゃしたから鰓の大事なキュウに手を出した。 今は反省している。 …とか……
+ + ∧_∧ + (0゚・∀・) ワクワクテカテカ (0゚∪ ∪ + と__)__)+
鰓にだけ甘えるアベが可愛い 誰ともしないで、なんて言う鰓が可愛い ハピエンドになるといいなあ…
(((( ;゚д゚)))アワワワワ 予定しているエンドはあるのに、エロがエロくならないせいでヽ(`Д´)ノ エロの神[=.・з・]y-~~よお慈悲を…
が、頑張れ――――――!!!!!ヽ(`Д´)ノウワァァン!!!!!
鰓さんに身を任せれば大丈夫さ!ワクワクテカテカ
フゥー!!ヾ[=.・з・]ノ゛ガコンガコン←油圧神スタンバイ中
ワクテカ !
週末になるとプギャ厨がブーンて来ないかなぁと期待してしまう(*・∀・)
左右揃ってお引越し時期なのね
今日は金曜だから、342さんは飲みにいってる気がする。 今夜も酔ってますかー?w
鰓がどうやってアベを鳴かすのか楽しみ…(*´Д`)ハァハァ
つーか
>>909 の玄関先のキスシーンだけで
すでに(*´Д`)ハァハァなんすけど……
ノシ 同じく!
なんとなく ⊂二二二( ^ω^)二⊃ ブ----ン
>>616 つづき
「じゃあ、意地でも声出してやらねえ」
「言ってろよ」
笑いながらそう答えて俺がかがみこむのと、アベくんが力まかせに俺を引き寄せたのと、
いったいどちらが先だったのか、どうしても思い出せない。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
まるで当然のように、最初から唇を割って入り込むウエノの舌を、
アベはなんでもないことのように受け入れた。
数ヶ月前と同じように、細い腕がウエノの肩に、背中に回って絡みつく。
何度も何度も、繰り返してアベはキスを欲しがった。
感覚を確かめるかのように。
好きなだけキスを繰り返させておいてから、ウエノが唇を離し、上体を少し起こした。
アベがゆっくりと目を開く。薄い唇がわずかに開いていた。
かすかにとろりとした目で自分を見上げるアベの、
黒髪を片手で梳くように愛撫しながらウエノが言う。
「ほんとに初めて?」 「さっき言ったじゃん」 「なんか慣れてるからさあ」 その言葉を聞いて、アベの目が、ウエノの肩の後ろの空間を眺めるかのようにふっと泳いだ。 「・・・記憶はあるから」 呟くようにそう言うと、視線を戻してウエノを見上げて言葉を継いだ。 「でも、実感が無い」 「そっか」 優しい声音でそう答えると、ウエノがまた屈み込む。 欲求を察したアベが目を閉じる。 薄く開いた唇に、ウエノの唇が重なり、また一度だけ舌が絡まる。 追いかけようとするアベの舌をかわしたウエノの唇が頬へと走り、 そのまま耳のすぐ下あたりの首筋へと押し当てられた。 舌先が皮膚をくすぐると、アベがウエノの背中に絡ませた腕に少し力が入る。 小さく喘ぐ呼吸の音を聞きながら、ウエノが唇をずらせた。 顔を横向きにそらせたせいで晒されている、細い首の真ん中あたり。 筋が浮き出ているその場所に舌先を這わせると、またアベが息を喘がせた。 それからまた少し下がったほとんど肩口に近いあたりの首筋へ。 また息が小さく喘ぐ。ウエノの声が首筋で囁く。
「感じる場所、変わらないね」 答えずに少し荒い息をつくアベにかまわず、 一度下りた首筋をまた這い上がるように舌先を這わせながら、ウエノが囁き続けた。 「ねえアベくん。どんな気分?」 「・・なにが」 「記憶でしかなかった感覚がさ、実感になるって、どんな気分?」 「どんなって・・・」 「興奮する?」 思わず真面目に答えようと、どんなって・・と言葉を探しかけたアベだったが、 いつの間にか首筋を超えて這い上がってきていたウエノの唇が、 次に耳元で囁いた言葉を聞いて、逃げようとするかのように反対側に顔をそらせて目を閉じた。 「興奮してんだろ?」 逃げるようにそらされた耳を追いかけて、返事をしないアベにウエノがなおも囁く。 「うるせ・・・」 うるせえ、と呟こうとしたアベの言葉は、途中で消えた。 細い身体をびくっとひくつかせ、小さく上げた自らの喘ぎ声が語尾を消してしまった。 首筋を愛しげに撫でていたウエノの片方の手指が、気付かぬうちに鎖骨を這い下り、 アベが「うるせえ」と呟こうとするのも構わずに片方の胸の突起を服地の上からなぞったからだった。
顔をそらせて目を閉じ、唇を噛みしめて声を抑えようとするアベの耳元に、 ウエノが、当てつけるようにゆっくり、ゆっくりと突起を弄びながら意地悪な声で低く囁く。 「ここ、びん立ちじゃん」 喉の奥で小さく呻いて、声をこらえようと身を固くするアベの反応を、 じっと観察しながらウエノが指を使った。指を使いながら耳元に舌を這わせる。 「直接触ってあげようか」 問いかけられても、アベは息を喘がせて答えない。 ウエノも答えないアベに頓着しない。答えられないのだろうという事を察していた。 自分の背中に腕を回したまま目を閉じて息を喘がせているアベを、 上から見下ろしながら、ウエノがシャツのボタンを一つ一つ外し始めた。 半分は反射的にだろうか、与えられる刺激には必死に声を抑えようとするアベだったが、 上からじっと眺め下ろされながらシャツのボタンを外されていっても逃れようとはしなかった。 されるがままに身をまかせていた。ウエノの手は、わざとゆっくり動くような真似もせず、 かと言って欲情に駆られて手荒く外すような真似もせず、ごく普通の仕草でボタンを外していった。 全部外し終わると、ぱさりと前を広げる。 「寒がりのくせにシャツ1枚かよ」 からかうような口調でそう言いながら、ウエノの両手が薄い腹を撫で、脇腹をさすり、 何度も愛撫するように動いていく。喘いでいた呼吸がふっと落ち着いた時を見計らって、 優しい動きを見せていた手が片方、不意に胸の突起へと伸びてきて、 アベがウエノの背中を握りしめるように掴んで声を上げた。
「ここが敏感なのもおんなじだね」 ゆっくりと指で突起を弄りながらウエノが屈み込み、アベにくちづけた。 舌を絡ませ合いながら、不意にぎゅっと指先に力を入れて突起を摘まれ、 アベがくぐもった声を上げて口の中で呻く。 ウエノが唇を離し、弱いのを知っていてわざと耳元で囁く。 「舐めてあげるよ」 卑猥な空気をまとって囁かれる言葉からアベが顔を背ける。 そらせた首筋も、囁かれた耳朶も、頬も、すでに血の色が差していた。 ウエノの唇が動きをはっきりとわからせながら首筋を這い下り、 鎖骨のくぼみに口づけ、そしてそのまま、放っておかれていたもう片方の胸の突起に舌を絡ませた。 たまらずにアベが小さく身をよじって声を上げて喘いだ。 両方の胸へのバラバラな感触と動きの刺激に、 背中にぞくぞくと鳥肌を立てるような感じを伴って快感が身体を這い回る。 ウエノはどんな風に刺激してやれば、一番アベが反応するのかを熟知していた。 確認作業でもするかのように、アベが声を漏らし、背中に回した腕に力を込めてきても、 まるで関係ないと言わんばかりに淡々と刺激を加え続ける。
こいつは、夢の中の断片的な記憶しか無い俺と違って、 どうすれば俺が反応するか、全部を覚えていて確認してやがるのか。 初めて身体に加えられる快感に翻弄されながらも、まだ残っているアベの理性が頭の隅でそう呟く。 しかし、きっとそうだろうと思っても、それ以上なにも考えることが出来なかった。 アベは見くびっていた。 男から与えられる実際の快感というものを、自分の記憶よりも軽く見ていた。 ウエノの舌や手指の動きがこれほどまでに巧みだとも思っていなかった。 なにも考えず、なにもせずに身をまかせ、 与えられる刺激とそこから生まれる感覚に押し流されていく時の快感を軽く見ていた。 現実の実感を伴って身体を襲う快感に流され、頭の中で思考することすら既に難しくなりかけていた。 だから気付かなかった。 目を開けることすら出来ずにいたアベには、ウエノの表情が見えなかったし、 見えたとしても観察する余裕はなかった。 ひたすらに刺激を与え続けるウエノの顔が、表情を消していることを知らなかった。 手綱を一瞬ゆるめただけで暴れ出しそうな自分の感情を、出来る限りの力で内部に押さえ込んで、 淡々と刺激を加え続けるウエノが確認したかったのは、 すでに知り尽くしていたアベの身体の反応などではなかった。 胸の突起をいたぶって思う存分アベに声を上げさせると、ウエノの唇がまた這い上がった。 耳朶を柔らかく口に含まれて甘噛みされる感覚にアベの呼吸がまた乱れる。 一度、軽く歯を立てて離れた唇が、またアベの耳の中に言葉を囁く。
「そろそろ次が欲しい?」 「次・・って」 半分上の空な口調でおうむ返しにアベが呟く。 いつの間にか胸から離れていたウエノの手が、背骨を撫でながら這い下り、 アベの細い腰の後ろ側へと腕ごと回り込んでいた。 「こっち」 「うあっ」 上から覆い被さったウエノが、ぐいっとアベの細い腰を引き寄せたかと思うと、 のしかかった自分の腰をすりつけるようにして動かしてきた。 ず、ずっと卑猥な動きでこすりつけられる腰にジーンズの上から陰茎を刺激され、 アベがウエノの背中にしがみつくようにして身をよじって喘ぐ。 「そろそろこっちもいじって欲しいんじゃないの」 欲情を帯びた低い声で囁きながら、ウエノのもう片方の手が、 カチャリと音を立ててベルトを外し、ジーンズの金具を外していく。 前を開けられたとアベが思った次の瞬間に、 下着の中に直接ぐいっと手が差し入れられて既に固くなっていた陰茎をまさぐって掴む。 はっきりと嬌声の響きを帯びて喘ぐアベの声など、まるで聞こえていないかのように、 ウエノが先端に何本もの指を這い回らせながら囁いた。
「べとべとだもんね」 無理矢理に下着を少し押し下げたままの状態で、ウエノの指が陰茎を這い回った。 裏筋をなぞり、5本の指を絡ませながら幹を掴み、先端の穴にまで指の腹を押しつけて弄り続ける。 弄るばかりの指先に焦れて、腰が揺れ始めた頃を見計らって、ウエノの指がすっと離れた。 うっすらと目を開けて見上げるアベの乱れた黒髪を梳いてやりながら 奇妙に優しげな表情をしたウエノが言葉をかけた。 「脱がせてあげる」 目を閉じながら小さく頷いたアベの足から、下着ごとウエノがジーンズを抜き取る。 それから上半身を片腕で簡単に抱き起こすと黒シャツを脱がせた。 そのまま自分も着ていた服を手早く脱ぎ捨て、 片腕で目のあたりを覆うようにして横たわっていたアベの上へとかがみこんだ。 背中に回った腕が細い身体を引き寄せる。 もう片方の手が目を覆うようにしていた細い腕をどけさせ、そのまま首筋に滑ってキスを求めてきた。 アベが滑らかなウエノの背中へと腕を這わせて、差し込まれる舌に応える。 首筋を愛撫した手が滑り降りて胸の突起を弄る。 アベがくぐもった声を上げると、そのままあっさりと手が薄い腹を這い下り、そして陰茎に指を絡めた。 喉の奥で苦しげに呻いたアベが、顔をそらせて唇を離し、荒い息を喘がせる。 ウエノは追わずに、そらされた首筋に顔を埋めると、陰茎に絡めた手指をゆっくりと上下させ始めた。 「あ、あっ」 ウエノの背中にアベの指先が食い込んだ。最初はゆっくりと、そしてだんだんと早められる手の動きに、 アベの唇から抑えようとしてもこらえきれずに嬌声が呼吸と混ざって吐き出される。
「気持ちいい?」 低く囁く声に、アベが目を閉じて喘ぎながら頷いた。腰骨から溢れる快感に返事が出来ない。 首を振り、身をよじって喘いでも、手は全く動じる気配を見せなかった。 あっと言う間に込み上げる快感に耐えかねて、 「もう・・・もう、やめ・・・」 アベが切れ切れに呟いた。喘ぐ喉に唇を押し当てて、ウエノがどうした?と囁く。 少し速度を落としてくれた手の動きに、なんとか息を継いで、 アベが荒い息の下からウエノに途切れ途切れに訴える。 「あんまされると、やばい、から」 「なにが?」 「俺だけ、イク」 アベの答えを聞いて、細い首筋に顔を埋めていたウエノが声を出さずに笑った。 「それは当たり前じゃん」 「なんで・・」 「アベくんだけイカせようとしてるんだからさ」 そう答えながら手に少し力を込め、アベが一瞬息を詰まらせた隙に、 ウエノの手がさっきよりも速度を早めて陰茎を扱き上げ始める。
アベが喘いだ。 細い脚がのしかかっているウエノの脚に絡み、また離れ、小さく空を蹴って跳ねた。 快感をこらえきれずに首を振り、身をよじっても、手はもう速度をゆるめてはくれない。 ウエノの背中に回った腕が、指先を食い込ませながらしがみつき、 うわごとのようにイク、イクとかすれた声で目を閉じたままアベが喘いだ。 ウエノは答えなかった。 その代わりに長い指先としなやかな手の平が、ぎゅっと圧力を増して陰茎を刺激する。 上ずった声が間を置かずに響き、アベがウエノの身体の下で細い身体を震わせた。 切れ切れに喘ぎながら、ウエノの手の中で陰茎をひくつかせては精を吐いていく。 ややして背中に回されていた腕が滑り落ち、アベの身体がぐったりとベッドへ沈む。 黒髪を乱して、はあ、はあと息をつき、呼吸を落ち着かせようとしているアベを、 わずかに可虐的な笑みを帯びた表情で眺めながら、ウエノが片腕で抱き寄せてかがみこんだ。
本番に行く前だけでおいら長すぎだぉ(;^ω^) いったん ⊂二二二( ^ω^)二⊃ ブ--ン
え ろ い な _ト ̄|○
プ厨−−−! ログ見つかったんだね、ありがd。・゜・(つД`)・゜・。 本番前だけでエロすぎるよ…
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!
キタ━━━(゚∀゚)━(∀゚ )━(゚ )━( )━( ゚)━( ゚∀)━(゚∀゚)━━━!!!!
キタ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(゚∀゚)゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*!!!!! 朝からヤバス…
キター!! 朝からマックでハアハアしちゃったよw 鰓がエロ杉!
プ厨…朝からエロいのをありがとうw 本番編も楽しみに待ってるよ〜
キテタ━━━━━━(T∀T)━━━━━━ !!!!!
プ厨さん待ってたーーーーーーー!!!!!!!
エロい凄いエロい凄い (;´Д`)ハァハァ
チンコついてたら
>>961 「あ、あっ」で出たと思う(*´Д`)ハァハァ
うえのの言葉責め、テク、手順、アベの反応…やっぱりネ申……
プ厨さんドテラスゴス⊂⌒~⊃*。Д。)-з
>>963 の5行目だけで何合でもいける (;´Д`)
イクイク言うフトシを妄想したらこっちが逝きそう。 鰓さんGJだよ鰓さん、ふとしかわいいよふとし。 たまらん(*´Д`)ハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァハァ
ごめん、本気でこのウエノと致したい件。 エロ杉…orz
>>973 禿同だよ342さん!!!!!
イク、イクって……ああアベ…たまらん(*´Д`)ハァハァ…ハァハァ…ハァハァ…
プ厨GJ!!!!! いくら長くてもいいよ! いや、むしろ長い方がー!⊂⌒~⊃*。Д。)⊃
この鰓ヤバス・・・もう鰓とか言えない。ゴッドウエノ(;´Д`)ハァハァハァ
「うるせえな、こっちが地だよ!」の悪態フトスから、
>>963 への5行目の落差が鰓の神テクぶりを物語る
エロすぎ ハゲ萌え ⊂⌒~⊃。Д。)⊃
ほ、本番前でこれでつか(;´Д`)
リアルアベ、すでに鰓の虜だろーな…
さすがだな〜プ厨。 我慢できず、あっという間にアベをベッドに押し倒したのに、 すぐに単なるリアルアベに鰓ハァハァにしないあたり…スゴス アイデア豊富で感服する(*´∀`)
>>956 >思わず真面目に答えようと
リアルアベはやっぱりアベくんだ
かわいい(*´Д`)かわいいよ(*´Д`)ハァハァ
>>982 数か月ぶりにアベくんに会えたんだもん、鰓の気持ち的には
ぬこの時みたいに、とりあえず先に1回イカせて、ってくらいの勢いなはず。
それを抑えてまで確認したいことって何なんだー!!!!!
ああああ気になる!!!!!プ厨は相変わらずイイとこで切りやがる…(*´Д`)
>>984 やはり声かなとおもている…>確認したいこと
続きの投下はいつだろうか
びん立ちです
確認したいのは身体の反応じゃなく、心かな? 夢の中であんなにウエノのことを好きだった気持ちを リアルふとしに思い出させたい…とか?
ちょ…www次スレ立てといた方が良くないか?w
988 :
名無しさん@ピンキー :2006/01/14(土) 19:56:25 O
ご…ごめん!!!!!ageちまった…
>>991 ありがとうございます乙です
左に倣って貼らなくてもいいかと思います
>>986 こころか〜なるほど
実際には会ったばかりの男に抵抗もなく抱かれようとしてるアベは
好奇心のせいもあるのかな?会ってすぐ好きだった記憶が蘇ったのかな
記憶はあるけど実感がないっていうのはウエノへの気持ちの面でもそうなのかな
あー色々考えて楽しい
ずっと名前欄消し忘れてたハズカシス…
おつですー。
てんぷらは
>>1 だけで良いんじゃないでしょか?
左も新スレ立ったばかりで、仲良く固まって並んでしまってて目立つし。
また酔ってるな!?342さん!wwww
―=≡[;=.・з・]人(*`皿´)ノ<ヒッコシヒッコシー
新スレ祝いはプ厨の続きで! プ厨、待ってるよー(*´∀`)
≡(´・ω・)
>>997 お祝をねだるのかww
欲しがりさんめw
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Over 1000 Thread このスレッドは1000を超えました。 もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。