【アンチ】子供コンクールの弊害【ピィティナ】

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1ギコ踏んじゃった
コンクールの低年齢化が進んでいます。
4期を勉強するどころか1年にコンクール曲だけのレッスン。
あるコンクール曲の舞台慣れに他自由曲コンクールでも同じ課題を弾く、翌年も同じ曲を弾く
予選を2ヶ所も受けれる制度、指導者賞などという指導者のためのコンクールまであり
子供の音楽性を育てるとは程遠い、クネクネした雑技段のような仕込み。
何かが間違っていると思いませんか?
2ギコ踏んじゃった:2010/06/30(水) 07:38:56 ID:Z+mo1/qf
1曲を弾き込むことは必要、確実に力がついているはず・・・
音楽性はまず模倣から始まるもの・・・
難しい曲を弾いているんだからテクニックは確実についてるはず・・・
などとも思い、砂地獄から抜けられなくなっているあなた!
お受験にシフトしましただけよ!と言う言い訳もちまたには用意されています。
いつかは見切りをつけなくてはいけません。

3ギコ踏んじゃった:2010/06/30(水) 09:04:23 ID:u9Vg/2Dp
>>1
朝っぱらから何やってんだヴォケ
4ギコ踏んじゃった:2010/06/30(水) 09:11:56 ID:Z+mo1/qf
アンチじゃない方の書き込みはご遠慮くださいませ。
5ギコ踏んじゃった:2010/06/30(水) 09:27:58 ID:CKjMSVN+
>>1ありがとう
このスレ待ってた。

指導者のための勉強会やら課題曲説明会なんかもなくなればよい。
みんな同じ弾き方で気味が悪い。
6ギコ踏んじゃった:2010/06/30(水) 09:46:41 ID:eht8bKH7
ピティナは才能あるお子さんは全国へはいけません。
音楽性など、子供といえども溢れるものがあります。
独創的な演奏は落とされます。
7ギコ踏んじゃった:2010/06/30(水) 09:50:24 ID:Z+mo1/qf
ttp://www.piano.or.jp/teacher/findteacher/pref/35yamaguchi/
あなただったらどの指導者に習いたいですか?
私だったらマークがたくさんついている先生にします。
8ギコ踏んじゃった:2010/06/30(水) 10:01:40 ID:+z0b3/AN
スレタイトル、『ピティナ』だとよかったですね。

9ギコ踏んじゃった:2010/06/30(水) 10:04:46 ID:IJ4iKqWG
>>7
○正のみで、指導歴の長い先生から調べていくけど。
間違っても○指とstとかついた人は願い下げだね。
それだけ、本来ピアノに関係ないしがらみと変な世渡りにどっぷりつかってると思うんで。
10ギコ踏んじゃった:2010/06/30(水) 10:06:53 ID:IJ4iKqWG
追加

あと、なんとかメソッドっとついているのも願い下げ。
11ギコ踏んじゃった:2010/06/30(水) 10:14:53 ID:iEBDCdJ8
それなら若くても指導力のある先生を
草の根分けて捜すのがいいと思うよ。
若い先生なら、先端の音楽教育を受けてきたばかりのはずだから。
それに、変に汚れていない。
そこで、ある程度子どもが成長してきたら、自ずと次の先生への道筋が
見えてくるのではないでしょうか。

12ギコ踏んじゃった:2010/06/30(水) 10:19:20 ID:IJ4iKqWG
>>11
そりゃそうだけど、ピティナで調べるとしたらだよ。
正しい教育を受けてきた若い人はそもそもピティナに登録なんて
しないだろうけど。
多分、若造が何を言うみたいな感じで、ピティナの先生集団から煙たがられるだろうし。
13ギコ踏んじゃった:2010/06/30(水) 10:24:24 ID:iEBDCdJ8
あぁ!ピティナで調べるという前提なのね。
それなら、飾りがたくさんある先生を選びたくなっても仕方ないね。。。
ただ、他で通用するのか??ですね。
うちは若い先生だけど、コンペ審査の依頼を断り続けている。って。
確かにpに指導者登録もしてないわ。
きっと正しい音楽教育を受けてきたってことかな。
14ギコ踏んじゃった:2010/06/30(水) 10:34:29 ID:Zkvg4w1v
指導者賞の駒として働き、
予選曲オンリーレッスンで無理やり通過させられ指導者ポイントを1万円以上支払って購入してさしあげ
生徒や親は魂が抜けてしまっていても、そんなことはお構いなしで嬉々と壇上に上がる我が指導者。
この中にいる・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。









ttp://image.blog.livedoor.jp/swpiano/imgs/0/b/0b9d482a.jpg

15ギコ踏んじゃった:2010/06/30(水) 10:34:38 ID:IJ4iKqWG
ピティナも設立当初は良い理念があって、実力のある良い先生が賛同して
正会員になったとおもうんですよ。
そして、今、世渡り上手なのが飾りが多くなって、理念は利用に変わっている。
そんな中で、正会員で指導年数が長く、飾りのない方は良い先生である
確率が高いかな?と思ってみたまでです。
16ギコ踏んじゃった:2010/06/30(水) 10:45:05 ID:WvZsIXEk
この時期にこのスレッド立てるって・・・
予選落ちの人?
ピティナに固執しない先生につけばいいだけでは。
17ギコ踏んじゃった:2010/06/30(水) 11:58:20 ID:iEBDCdJ8
>16
予選落ちかどうかは分からないけど。。。
今の指導者に何かしらご不満の様子ですね。

>15
設立当初は、若い音楽家を発掘する。育てる。志高く。ってあったのだと
思います。

規模が大きくなり過ぎていろいろな雑音が入っているのが
現状なのでしょうね。
18ギコ踏んじゃった:2010/06/30(水) 12:52:49 ID:Z+mo1/qf
>16
アンチスレですので、他でどうぞ。
ちなみに指導者はピティーナではありませんので、あしからず。
19ギコ踏んじゃった:2010/06/30(水) 12:57:11 ID:Z+mo1/qf
>>8
今流行りの読み方なんですよ。

>>17
自身の指導者に不満なんてありません、コンクールの弊害に対して興味があるだけです。
20ギコ踏んじゃった:2010/06/30(水) 13:04:55 ID:Z+mo1/qf
ちなみに、あのクネクネしたのってアジア系の流行なのでしょうか?
連弾ではあの動きで呼吸を合わせているのでしょうね。
大縄跳びに入っていく感じと似てますね。すばらしいです。
21ギコ踏んじゃった:2010/06/30(水) 13:13:39 ID:Zkvg4w1v
>>18
指導者はどうやってみつけたの?
この人でしょ?

http://my.chiebukuro.yahoo.co.jp/my/myspace_ansdetail.php?writer=hana420198
22ギコ踏んじゃった:2010/06/30(水) 13:17:11 ID:Z+mo1/qf
残念ながら違いますけど、この人には興味あります。
オチの人達もがっかりかしら?
この人ここ見るかもしれないので貼りつけてほしくなかったなー。
23ギコ踏んじゃった:2010/06/30(水) 13:28:39 ID:mS14x90i
ごめんヲチ版落ちたの?
24ギコ踏んじゃった:2010/06/30(水) 13:29:39 ID:Z+mo1/qf
タイトル検索したら出てきますよ
25ギコ踏んじゃった:2010/06/30(水) 13:39:58 ID:mS14x90i
出ました。サンキュ
26ギコ踏んじゃった:2010/06/30(水) 16:48:39 ID:IJ4iKqWG
>>20
やっぱり山口県でね。ピアノもエレクトーンもすごいの輩出しているから。
27ギコ踏んじゃった:2010/06/30(水) 17:50:35 ID:hvoLuovH
hanaさん、熊本の方言つかってる。
(コンクールがあっています=〜をしています・もうすぐしますの意味)
熊本に住んでいたことがあるからわかった。これ熊本以外でも福岡とかでも遣うのかな?
一年生の子供がいて、桐朋出身のピアノの先生に習い、ECCで教師をしてるんだね。
で、近郊で先週末予選をうけたとすると、福岡後期・佐賀・長崎のどこかだな。
毎日三時間れんしゅうしてるとすると、当然通過してるでしょう。
さあ誰だ!!
28ギコ踏んじゃった:2010/06/30(水) 18:13:50 ID:Z+mo1/qf
オチスレでやってよ。スレ違いよ。
29ギコ踏んじゃった:2010/06/30(水) 19:12:58 ID:iEBDCdJ8
もとい・・・。
コンクールの弊害についてでしたね。
さ、語りますよ〜。長いから、興味ない人は飛ばしてok〜(笑)

理性の部分では子どものコンクールは将来を保証するためのものではないと
思っています。
でも、一旦足を踏み入れると、そういった感覚が麻痺して投資した分だけ
結果を出さなきゃ。という強迫観念の下に進めている現実があります。
小さい頃から、何か他人より秀でたものを身につけさせてあげよう。
自分の夢を子どもへ託したい。という勝手な親心からピアノ漬けの日々。

時が過ぎ、自分の子どもは特別ではない、多くの中の一人であることに気付く。が
それでも、引き返せない。
やがて、子どもは大人になり演奏者として自立できず、収入を得るために
子どもにピアノを教え、審査員を語り、幼い子どもたちをまたコンペの
世界へいざなう。

この繰り返しが弊害?

だって、ほんの一握りですよ。
この道で食べていけるのは。
そう分かっていても、自分も子どもにそうさせている。愚かな親の一人。
ということ。
いい加減、辞める決心がしたいのに未練がましく、
次こそひょっとして!
次こそもしかしたら!と延々と続けていますww

こんなオチでどうでしょうか?
30ギコ踏んじゃった:2010/06/30(水) 19:18:46 ID:iEBDCdJ8
自戒の念もこめて。
も追加よろしくです。
31ギコ踏んじゃった:2010/06/30(水) 19:22:14 ID:IJ4iKqWG
語り>騙り?
32ギコ踏んじゃった:2010/06/30(水) 19:31:19 ID:iEBDCdJ8
あぁ〜、騙り?
その辺りは、各々でお好きに解釈してくださっていいです。

本スレでもこちらでも無い脳みそ使って疲れました。
今日の所はさようなら。。。
33ギコ踏んじゃった:2010/06/30(水) 19:40:55 ID:Z+mo1/qf
砂地獄ですね。スレタイにあってるストーリーです。

そういえばあるブログで、個人教室に入ったばかりの楽譜も読めない
5歳AちゃんとBちゃん二人。
半年後コンクールに出場して賞をもらったとのこと。
おかしいとは思いませんか?
小さい頃にコンクールに出る経験は、舞台経験と、練習時間を身につけさせるために
いいことなのだそうです。
でもおかしくないですか?
グレンチェン?とか参加すれば努力賞か優秀賞か金賞か参加賞に名前がついているものも
多いようですね。
ヨーロッパスタイルのおしゃれなコンクールも最近ではあるみたいですね。
コンクールに出る人は、いくつもかけもちで毎日充実ですか?
34ギコ踏んじゃった:2010/06/30(水) 21:23:45 ID:Zkvg4w1v
>>33
これ?
ttp://www.yukiko-w.com/pdf/2010_pianolesson.pdf

>年中さんでまだバイエル1番にも入っていなかった子が
>全国決勝大会で2位になったことがありました。
35ギコ踏んじゃった:2010/06/30(水) 21:51:24 ID:iEBDCdJ8
↑だってこの先生、魔女でしょ?
ご自身で、魔法の○ッスンと言っておられるくらいだからww
36ギコ踏んじゃった:2010/06/30(水) 22:31:48 ID:Z+mo1/qf
>>34
違うけど、こういうことが当たり前なんですね。
でもこういうこと出来る子が才能あるっていうんでしょうね。
才能あるから結果が出せるんでしょうね。
親御さんも将来が楽しみで仕方ないことでしょう。
37ギコ踏んじゃった:2010/06/30(水) 22:36:45 ID:C2aAIxjR
当たり前じゃなくない?
そこがオカシイ訳よ
右も左も、の子を猿回しよろしく・・・・って思わない?
38ギコ踏んじゃった:2010/06/30(水) 22:51:57 ID:Z+mo1/qf
やっぱおかしいですよね?楽譜も読めない習い始めたばかりなのに。
でも音楽性はまず模倣からって言う人が必ず現れてきますので。
このご時勢では当たり前の風潮なのかと・・・
39ギコ踏んじゃった:2010/06/30(水) 23:10:59 ID:C2aAIxjR
そこで冷静になれる親ならいいけど
半年でこの結果って、うちの子天才!!って思ってしまう親の方が大半だろうから
そこも問題では

なんにもわかってないのにコンクール曲だけ弾くマシーンみたいな状態になって
勘違いしてる人がもしいるんだとしたら悲劇どころかお笑い
40ギコ踏んじゃった:2010/06/30(水) 23:17:40 ID:Z+mo1/qf
あるブログでね、今年はコンクールはお休みして1年間基礎の年にしますって
言われてるのを見たの。
おぉー指導者のほうからそういう方針を全員に打ち出すと砂地獄の迷いもなくて
基礎に精を出せるだろうなと思ったわけよ。
でもよく読んでみると、指導者のお子さんが受験で大変な年だっただけ。

ソルフェージュの集団授業もはじめました。とあっても、自分の音大行ってる子に指導させて
結局は実験授業というか練習台?
上手いこと言って結局は自分都合なのよね。

家庭の事情があるのはわかりますが、見え隠れするブログはやめたほうがかしこいと思う。
41ギコ踏んじゃった:2010/06/30(水) 23:19:09 ID:Z+mo1/qf
>39
エレクトーン少女もお笑いみたいな扱いの番組でしたよね・・・
山口はああいう弾き方がピアノでも多いのでしょうか。
42ギコ踏んじゃった:2010/06/30(水) 23:23:29 ID:EPDmjtc+
いつも思うんだけど音楽性ってどうやってわかるんでしょうか。
1曲弾いただけでこの子は音楽性があるかわかるらしいんですが・・
それから才能もそうです。才能があるってどうやってわかるんでしょう。

43ギコ踏んじゃった:2010/06/30(水) 23:38:19 ID:mS14x90i
その子が弾きはじめたら、みんなぽかーんとしてざわついてた会場が静かになって
お父さん達がビデオをとりだして回し始める
44ギコ踏んじゃった:2010/06/30(水) 23:51:28 ID:XEE9RdrJ
>>42
だいたい40歳くらいになって、
本当に建設的な音楽活動ができるよいピアニストになれていれば、
才能があったとわかります。

分水嶺は30歳前後で、ここで墜ちていくか登っていくかで差がつきます。

それまではひよこかな。
20歳前後で天才と騒がれて、その後、名を聞かないピアニストの多いこと。
45ギコ踏んじゃった:2010/07/01(木) 08:57:23 ID:DctEgfcE
>44
言えてますね。それにプラスするなら、
貪欲に演奏する意欲を持ち合せ、どんなに小さなドサ回り的な
舞台でも気を抜かない。
泥臭い努力の積み重ね。
本当に芸術の世界は、一瞬の華やかさに賭ける
日頃の泥臭さが物を言う世界だと思います。

30過ぎで演奏家として堕ちていくのは、
生活が掛かって現実を知った時なんでしょうね。
一歩及ばず、ピアノ教師の道へと言う人が大半。
が悲しい現実でしょう。
46ギコ踏んじゃった:2010/07/01(木) 11:55:56 ID:KMriQWni
子供コンクールの弊害についてのスレです。
47ギコ踏んじゃった:2010/07/01(木) 14:20:26 ID:DctEgfcE
>46
>45はその子どもの行く末です。
48ギコ踏んじゃった:2010/07/02(金) 01:09:29 ID:YfdPtWYm
>>41

エレクトーン少女と○林○実が異常なまでの体揺らしなだけよ。
あの人たちがああだから、よく言われるけど、
あんなじゃないよ。
49ギコ踏んじゃった:2010/07/02(金) 01:17:16 ID:OGOMq3OF
山口の方ですか?
50ギコ踏んじゃった:2010/07/02(金) 07:21:22 ID:l+lyoHkj
宇部ではどうですか?
51ギコ踏んじゃった:2010/07/02(金) 08:47:01 ID:beuOdEwY
>48
では、どんなのですか?
52ギコ踏んじゃった:2010/07/02(金) 09:05:15 ID:uN5xmA9v
>>48
エレクトーン習ってる子は演技?まで指導されるって言ってたよ。
ピアノはそうじゃないの?
53ギコ踏んじゃった:2010/07/02(金) 09:37:32 ID:beuOdEwY
自然と内から出てくる表情ならいいけど、演技指導されている顔付きは嫌だ。
時折ミイラ顔(ムンクの叫び)のような顔つきになる子どもいるよね。
あと、口をパクパク金魚みたいな子とか・・・見てると笑っちゃう。
54ギコ踏んじゃった:2010/07/02(金) 10:01:53 ID:OGOMq3OF
>>53
普段のレッスンだけではそこまで指導されないよね?
やはりコンクールや発表会向けに弾きこんだ状態の顔指導なんだろうと・・・
弾きながら客席に何℃の角度でニコっとかさ・・・
それが普段のクセになって
>自然と内から出てくる表情
になるのも嫌だ。

55ギコ踏んじゃった:2010/07/02(金) 10:31:57 ID:/x0rXppA
山口でピアノ習ってる子、あまり動かないかも・・・
体を揺らす指導もないよ。
56ギコ踏んじゃった:2010/07/02(金) 13:01:58 ID:YfdPtWYm
>>50

宇部でも、下関でも、周南でも、岩国でも、
どこだからどう、ということでもない。
先生による、てのはある。

ただし、例のエレクトーン少女の教室が宇部にあり、
その先生は、演技指導をする、という話は聞きました。

>>51

他県の皆さんの演奏もよく聞きますが
これといって、山口だけが目立った弾き方とも感じません。
普通、というか、何が普通なのかにもよりますが、
とにかく、揺らす子もいれば揺らさない子もいて、
他県のそれとさして変わらない、といったらよいでしょうか。

>>52

エレクトーンの子、皆さんがそうではないと思います。
が、例の宇部の子はそうだと聞きました。
知り合いではないので、直接本人から聞いた話ではありませんが。
57ギコ踏んじゃった:2010/07/02(金) 14:56:41 ID:beuOdEwY
>54
普段でそこまで(ムンクの叫び)仕込まれていたらたまらないよね。
コンペになると、どうしてそこまでおかしい顔やクネクネした子が
いるんだろう。と不思議だならない。

そういう子って、チビプロ気取りで、演奏前に鍵盤をハンカチで
拭ったりしていて、それもまた可笑しくって。
そんなに前の演奏者の手汗が気になるのかしらね?
58ギコ踏んじゃった:2010/07/02(金) 21:43:49 ID:l+lyoHkj
>>56
ピアノの方も宇部出身なんだが・・・何かあるんじゃないの?
59ギコ踏んじゃった:2010/07/02(金) 23:06:48 ID:/x0rXppA
ピアノの宇部出身って?
もしかして、今テレビ出たりしてるあの子なら
山口だけの先生じゃなく、全国あちこちの先生に習ってる。
あの子は日本中のピアノ教師が作り出した妖怪みたいなもの。
60ギコ踏んじゃった:2010/07/03(土) 15:44:16 ID:SFqGDjUT
なれの果てか。こうやって幾多の才能を妖怪に変えていったんだろ。
61ギコ踏んじゃった:2010/07/03(土) 16:18:03 ID:qLSOfhwJ
62ギコ踏んじゃった:2010/07/03(土) 16:51:26 ID:2ZWvPKwj
>>56
> ピアノの方も宇部出身なんだが・・・何かあるんじゃないの?

宇部といっても広いですので(合併したため)
エレクトーン少女とピアノ少女の接点が、
あったかなかったかは知りませんが、
お二人は違う先生なので・・。

私は、エレクトーン少女はテレビでしか拝見したことがありません。
観てびっくりしました。
一方、ピアノ少女は、たびたび間近で聴きましたが、
幼少の頃からクネクネしてましたね。
でもその頃は宇部在住ではなく・・。
それに、>>59さんの言われるとおり(その子と同一人物だと仮定して)、
あちこちの先生に習っていたようですし。

なので、宇部市であることと、あまり関係ないのではと思います。
63ギコ踏んじゃった:2010/07/03(土) 17:55:59 ID:4nD4X51h
クネクネ発祥の地はどこなんだろうね。
64ギコ踏んじゃった:2010/07/03(土) 18:50:11 ID:SFqGDjUT
ある兄弟が或るピアノリサイタルに行った。
そこで演奏を聴いていると
ピアノの左側で奇妙な白い物体がくねくねと動いているのを見た。

何だろうと思って好奇心を持った兄はオペラグラスを懐から
取り出してその物体を見た。
その瞬間、兄の精神が異常を来たし狂ったように家に戻り
ピアノを弾きながらくねくねと踊りだした。

その異様な姿に驚き、思わず、そのグラスで兄を見ようとした弟は、
あわやというところで居合わせた祖父に止められたので助かった。

そして、祖母の話から兄の美しかった奏法がもう戻らないことを知り、号泣した。
65ギコ踏んじゃった:2010/07/03(土) 19:40:17 ID:uZmbpnjY
あの胃が痛いお辞儀の発祥は?
子供が初めて見て、あれがコンクール式なの?と聞かれた。
66ギコ踏んじゃった:2010/07/05(月) 13:03:45 ID:Ev+ZObHs
>65
本当に胃が痛かったんじゃない?
プレッシャーで。
>64
意味不明。
これ何とか教?などの類ですか?

久々に来たら地域限定スレみたくなってた・・・。
67ギコ踏んじゃった:2010/07/05(月) 13:07:31 ID:Y3q0P/1T
くねくねで検索・・・しない方が・・・
68ギコ踏んじゃった:2010/07/05(月) 13:15:57 ID:Ev+ZObHs
なんか、個人糾弾スレみたいな内容になってきてるね。
写真掲載はやめようよ〜。宇部ピアノだけでもかなり限定なのに・・。
69ギコ踏んじゃった:2010/07/05(月) 14:24:18 ID:r8JQq4GJ
ちゃんと本人のスレがあるんだから。
70ギコ踏んじゃった:2010/07/06(火) 01:04:23 ID:HwnW596X
>>57

前の演奏者、その前の演奏者、
いったい何人の子が同じ鍵盤触ってるって。
手に汗かきやすい子のレッスンの後なんて、
いつも汗と塩でべたべたよ。
それがもし本番だったとして
弾き出してすぐ、しまった!べとべと!と思っても遅い。


もちろん、出番が朝一で拭う必要がない時は
サッサと弾きだす。
もちろん、拭った後に宙を仰いでしばらく溜息ついたりなんてせず
サッサと弾きだす。

・・と、言って聞かせてます。
あくまでも、「万が一の、鍵盤ぬるぬる気持ち悪い対策」
チビプロ気取りなんて、めっそうもありませんが
あなたには、そう見えるのでしょうか。

ちなみに、クネクネでもないし、ムンクの叫びでもありません。
71ギコ踏んじゃった:2010/07/06(火) 08:39:53 ID:0fx9sONL
スレ違いの人が混じってるわね。
言い訳なんてしなくていいよ。
72ギコ踏んじゃった:2010/07/06(火) 09:21:47 ID:HwFxa3q9
>70
それが自分スタイルなら
これからも貫いていけばいいんじゃない?
コンクールの弊害については意見ないわけ?
73ギコ踏んじゃった:2010/07/06(火) 12:34:35 ID:zupKKxXA
音楽の構成要素を満たすための事前準備なんて時間がいくらあっても
足りないだろうに。
>>70みたいな案件に時間や労力を少しでも割いてるかと思うと、それだけで
子供や音楽教育の将来が思いやられます…
74ギコ踏んじゃった:2010/07/06(火) 16:20:19 ID:HwFxa3q9
>73の言う通りだと思う。
1時間も2時間も弾くプロのピアニストわけでもない。
スレタイのコンペなんて、子どものうちは
せいぜい5分弾くか弾かないか程度なのにね。
やることだけがいっちょまえで、滑稽なのよ。
そういうお子さんって、指導者の瓜二つ演奏な場合が多いわね。
調教されている感じ。個性や、音楽性なんて微塵も感じられず。
何のミスもなくソツなくこなしているけど、コピー弾き。
その子本来の音なのかしら?
そういう演奏聴いても曲の解釈とか、曲の背景に見える景色なんて
浮かんでこないわね。

逆に、個性的な演奏で自分で考えて工夫しているような子の演奏は
印象に残るわ。指導者がこどもの発想を十分に生かしているのだと思う。
子どもにはそういう発想が必要だし、面白味がある。
それが音楽じゃないかと思う。
同じような演奏ばかりしている子の中では群を抜くインパクトがあるわね。
75ギコ踏んじゃった:2010/07/06(火) 16:51:32 ID:/8nlCVck
鍵盤拭いたり椅子の調整したり空を仰いだりしてる時間の方が
演奏時間よりも長い子を見たことある

ちなみに何故かぺらっぺらの通販ドレスがお決まりのスタイルらしいw
76ギコ踏んじゃった:2010/07/06(火) 19:49:15 ID:0fx9sONL
スレ違いじゃない?発表会の衣装話じゃあるまいし。
77ギコ踏んじゃった:2010/07/06(火) 20:05:18 ID:/8nlCVck
あ ごめん、ペラペラドレス御用達の方?w
  
78ギコ踏んじゃった:2010/07/06(火) 21:35:40 ID:0fx9sONL
コンクール弊害スレなのに、コンクールでの衣装なんかどこのスレでもやってるでしょ?
79ギコ踏んじゃった:2010/07/06(火) 21:40:21 ID:0fx9sONL
あ、関連付けた話題ならOKだよ、衣装。
ただの小ばかにした言い方は感じ悪い。
80ギコ踏んじゃった:2010/07/06(火) 22:07:56 ID:Ybw9y8l7
PTNA予選の集中日は約30カ所で開催。一会場に審査員5名様。
30×5で150名様の審査員が週末に大発生するわけだ
計算してボーゼン・・・そりゃ玉石混合ですわよ

てことで今年の面白講評教えて下さいな
81ギコ踏んじゃった:2010/07/06(火) 22:13:12 ID:PFztVSeQ
B級近現代。
まったくミスしてないのに「音を間違えるのは脱力ができてないからだ」と書かれました。
課題曲すら聴いたことないのか?
不協和音っぽい音いっぱいの曲だというのに。
82ギコ踏んじゃった:2010/07/06(火) 22:19:02 ID:Ybw9y8l7
お気の毒に・・・石にあたっちゃったんですね ・・・
課題曲すら聴いたことないのか疑惑感じることありますね
83ギコ踏んじゃった:2010/07/06(火) 22:30:02 ID:Ybw9y8l7
PTNAの交通機関 ホテル業 楽譜屋さんへの貢献度は高いですね
受験者と審査員でものすごい金額になるわね
84ギコ踏んじゃった:2010/07/07(水) 01:39:38 ID:5mbCmigM
>>83
ピティナは不況の時代にも影響なしってことね。
それどころか貢献してるだなんて、このスレ的には・・・
あっちでどうぞって感じ。
でも、旦那の収入減でも辞められない博打みたいなものなら
いろいろ費用がかかって生活きついだろうな〜。
子がどうしてもっていうならかまわないけど、講師のためや砂地獄から
抜けられないだけなら毎年大変だね。
85ギコ踏んじゃった:2010/07/07(水) 09:01:38 ID:wjFYEWg1
@著名な先生につくこと。
A著名な先生の公開セミナーで曲の解釈を勉強。
B更にアナリーゼ集も購入。
Bステップにバンバン出ること。
C本番前にコンペ会場に演奏検定でバンバン参加すること。

上記の条件を満たした子どもが全国へ多く進んでいる。
というのが現実だと思うのです。
みなさんが、思い当たる全国組を調べれば分かりますよ。
半端なく場数を踏んでいます。

収入格差や教育格差を感じます。

上記は人握りのピラミッドの頂点で、
残りの大半の親は、家計と睨めっこしながらやっているのが
現実なんでしょうけどね。

86ギコ踏んじゃった:2010/07/07(水) 09:05:03 ID:wjFYEWg1
また、誤字・・・。
そろそろpc変えなきゃだわ。

誤)人握り 
正)一握りです。

”人握り”なんて怖いわねぇ。
87ギコ踏んじゃった:2010/07/07(水) 09:55:01 ID:K6R0hXB8
>>85>>86
ピティナスレにもご登場で、アンチなのか大好きなのか…お疲れ様です。

88ギコ踏んじゃった:2010/07/07(水) 10:11:06 ID:EuLPTzcF
>>85
@〜Cまで、すごくよくわかります。それにプラス運ですよね。そういう風に外部から作りこまれた
演奏でもいいから、つかみたい全国行きっていったい何なんだろって思います。

とても上手なお子さんだったら別だけど、
ごくごく普通〜少し上手なお子さんだったら著名な先生につくかつかないかで、かなり結果が左右される。

@〜Cに左右されない、そんな光輝く演奏ができる子になるために色々試行錯誤しております。
89ギコ踏んじゃった:2010/07/07(水) 10:30:09 ID:mwg2KbQC
>>85
著名な先生ってワンレッスン1万ぐらいするの?
90ギコ踏んじゃった:2010/07/07(水) 12:25:22 ID:TySrfsdJ
もっとお高いです。
91ギコ踏んじゃった:2010/07/07(水) 12:41:11 ID:mwg2KbQC
ぎょええ!マジですか。
全国行く子はワンレッスン1万円以上支払ってる子が多いってこと?
金持ちしかピアノやっちゃだめっぽいね。こりゃ。
92ギコ踏んじゃった:2010/07/07(水) 13:17:27 ID:dvn4CzaN
そもそも場数を踏んでいいコンクールがこの世にある、ということ自体驚きなんだな。
一発勝負で決まるのが当然のあり方な筈。

場数を踏んで、それぞれに講評(あてにならないのが多いらしいけどw)を貰って
修正して、ってやっていったらそりゃ主催者はマル儲けだわ
普通なら箸にも棒にもの子が偶然なんとかなっちゃったりしたら
ますます鼻息荒くなるだろうし。

このコンペに出ようと思う感性の持ち主の中での、入賞や、全国だということ
認識した方がいいんだろうけど
夢中になってる人には判らない話だよね
93ギコ踏んじゃった:2010/07/07(水) 13:24:27 ID:Zel5rnE1
B吸以上になると、本選優秀賞が最終目標になってる人が多いんじゃないかしら
94ギコ踏んじゃった:2010/07/07(水) 13:44:45 ID:dvn4CzaN
箔を付けたがり子供を通して夢を見たり自己実現を図りたい
小金持ちの親と
人参たっくさんぶら下げて喰いついて貰うのを待ってる主催者と

うまく行けば両方がおいしい思いをして
うまくいかない子がいてもお布施はしっかり本山が回収するし

時代の審査側や運営側には、演奏家になりそびれたコンペ崩れの子供のうち
誰かが確実になってくれるだろうし
ならないまでも産んだ子供をまた出せば、ほらよい循環の出来上がりってな感じかな?
組み込まれた人は組み込まれた世界の中で、泣いたり笑ったりして
十分楽しいんだろうから
それはそれで成り立ってるんだろうね

大義名分はともかく、ビジネスだもの
95ギコ踏んじゃった:2010/07/07(水) 13:45:30 ID:dvn4CzaN
時代→次代ね、間違えちゃったわ、失礼失礼
96ギコ踏んじゃった:2010/07/07(水) 13:49:26 ID:Zel5rnE1
一匹狼だった町のピアノの先生達をまとめ上げた手腕はなかなかのもの
97ギコ踏んじゃった:2010/07/07(水) 13:54:23 ID:dvn4CzaN
そりゃピアノの先生たちにだってメリット沢山あるもの
宗教みたいなもんよ、いわば
98ギコ踏んじゃった:2010/07/07(水) 14:49:43 ID:mwg2KbQC
うまくなるには、お金いっぱい払わなければいけないんだね;;
この不況の時代にかなりキビシー。
99ギコ踏んじゃった:2010/07/07(水) 15:03:31 ID:dvn4CzaN
自分の楽器で舞台に上がる訳じゃないから
ある意味ピアノは安上がりだよ
GP・防音でもVnに比べたら余程値打ちな世界
100ギコ踏んじゃった:2010/07/07(水) 16:03:58 ID:mwg2KbQC
でも、いい先生につかなきゃやってけない世界だよね。いい先生は高額!
T尾くんとか活躍してるけど、月謝いくらだろう。M崎先生とA山先生だよね。
101ギコ踏んじゃった:2010/07/07(水) 16:26:08 ID:wjFYEWg1
>87
ちゃっかりチエックなさっているのね。
そういう貴方様もお仲間ですわよww。
102ギコ踏んじゃった:2010/07/07(水) 16:33:35 ID:wjFYEWg1
”芸術”って一言でいうと”エゴな世界”だと思います。
それでも、魅力を感じてしまうんですよね。だから投資してしまうんです。
103ギコ踏んじゃった:2010/07/07(水) 16:35:57 ID:h+wMYFsJ
>>89>>91
ワンレッスン1万円とか、普段の先生もそれくらいだけど・・
104ギコ踏んじゃった:2010/07/07(水) 16:47:25 ID:wjFYEWg1
あぁ・・・確かにそうですね。
仕上げ段階の先生はその倍以上すると考えていいと思います。
HP等にきちんとレッスン代を提示している有名先生はまだ良心的です。
105ギコ踏んじゃった:2010/07/07(水) 17:09:40 ID:mwg2KbQC
私が習ってる先生は月4回で8000円だよ。
そのかわり本選入選か予選奨励賞の生徒ばかりだけどねw
やっぱ金出さないといけないのかーーー。ハァ

ちなみにみなさん月謝いくらの先生?
106ギコ踏んじゃった:2010/07/07(水) 17:11:04 ID:mwg2KbQC
てか、旦那さん年収どのくらいなの?
共働きしなきゃだめ?
107ギコ踏んじゃった:2010/07/07(水) 17:26:41 ID:dvn4CzaN
ピアノやらせてる家庭の年収は色々だろうね。
共働きなんてしなくても大丈夫じゃないの?
それこそ各家庭の状況次第だわね
年収高くても可処分所得が少なけりゃ大変なんだろうし
逆もあるでしょう。
108ギコ踏んじゃった:2010/07/07(水) 18:07:56 ID:5mbCmigM
ピティナスレでやってよ。
109ギコ踏んじゃった:2010/07/07(水) 18:29:32 ID:wjFYEWg1
↑主さん?
あらら、また脱線したねww。
ごめんなさい。
みなさん、本スレ(ピティナ)に移動しましょ
110ギコ踏んじゃった:2010/07/08(木) 07:00:38 ID:zenLPJfA
ピティナならなんでも食い付くんだね。
111ギコ踏んじゃった:2010/07/08(木) 14:34:33 ID:t2vO8b0S
白ピアノの公開レッスンは15分で諭吉&一葉だっけね?
112ギコ踏んじゃった:2010/07/09(金) 07:38:00 ID:9YXS2qyR
親が不細工な子供をピアニストに!!って代理戦争をさせてるのがちゃんちゃらおかしい
113ギコ踏んじゃった:2010/07/09(金) 07:43:59 ID:sKOYdsYp
正直、ブサイクな上手い子って多いよね。
114名無しさん@そうだ選挙に行こう:2010/07/11(日) 17:47:50 ID:11WgTL5l
この子誰か助けてあげて
ttp://music.yahoo.co.jp/answers/dtl/1043520505/
115名無しさん@そうだ選挙に行こう:2010/07/11(日) 20:46:59 ID:f+roH5+v
中学生の文じゃない。
親に内緒で診療内科って、保健証使ったら親に通知くるから
ありえないっつうの。
116名無しさん@そうだ選挙に行こう:2010/07/11(日) 21:57:20 ID:9qOhOh5n
保険証使った位で親に通知なんてそんなわけないでしょ。

うそくさい印象はあるけど、本当にそんな親がいるんだったら
即刻通報モノだよ
そこまでピアノごときに一生懸命になれるなんてなあ
117名無しさん@そうだ選挙に行こう:2010/07/11(日) 21:59:54 ID:DqUoU1CY
葉書送ってくるよ後からまとめて
118名無しさん@そうだ選挙に行こう:2010/07/11(日) 22:04:35 ID:9qOhOh5n
後からまとめて来たって当座大丈夫なら問題ないじゃん
119名無しさん@そうだ選挙に行こう:2010/07/11(日) 22:12:55 ID:DqUoU1CY
心療内科は数年通うところだよ
120名無しさん@そうだ選挙に行こう:2010/07/11(日) 22:14:54 ID:9qOhOh5n
判った頃には調度いいでしょうよ
寧ろわかんなきゃ問題だし
それにしてもたかがピアノにそんなに一生懸命にならなきゃいけないなんて
よっぽどピアノにかけた費用が勿体ない貧乏人か
勉強が出来ないか、だとしか思えないんだよ
色んな可能性が開けている子ならピアノ以外のことにも目を向けてほしいしね
そんな心理状態で奏でられるものなんか、何もない
暇だからつい答えちゃった
121名無しさん@そうだ選挙に行こう:2010/07/11(日) 22:39:36 ID:9qOhOh5n
もっかいよく見たら矛盾があるね
今通ってるより前に会食恐怖症って診断が下ってて、色んないきさつがあったんなら
その時点では親は判ってなきゃおかしい訳で。
122ギコ踏んじゃった:2010/07/12(月) 02:09:17 ID:rN79z61m
ttp://my.chiebukuro.yahoo.co.jp/my/saidaq022804130211
過去質問とか見てたら中学生らしいというか
診療内科は前から他の理由でも通ってるんじゃない?
トップの成績らしいから文章もしっかりしてるんだろうね。
しかし、その親の監視下で知恵袋なんてやってる暇あるんだろうか。
コンクール前で切羽詰ってる感はある。
123ギコ踏んじゃった:2010/07/12(月) 05:19:59 ID:aM/xn4kY
コンクールには弊害があるってわかってる上でどんどん出た方がいい。
出てる人には、どうやったってかなわない。
124ギコ踏んじゃった:2010/07/12(月) 08:01:05 ID:U3YsyT0k
人それぞれ感じ方は色々なんだね
私はしっかりした文章とは思わなかった
寧ろ、自分というものを確立してこなかった子特有の香りを感じて
幼く思った
平手打ちされた段階で何故逃げないのだろう?
本人自身が自分の存在意義がピアノにあると思っているんだろうか?
トップの成績取ってるのが真実なら、思考力も備わってなければバランス取れないけど。
125ギコ踏んじゃった:2010/07/12(月) 08:05:52 ID:f/o1RmVK
親が子に期待しすぎてしまうのは
よくある話だね。

「勉強はするな」には笑った
http://ameblo.jp/tokyoverdy19691969/entry-10054367157.html
126ギコ踏んじゃった:2010/07/12(月) 08:19:27 ID:rN79z61m
>平手打ちされた段階で何故逃げないのだろう?
あんたバカ?
127ギコ踏んじゃった:2010/07/12(月) 08:20:10 ID:U3YsyT0k
期待してしまったり
子供が持ってるのが80なら、なんとかして90や95に持って行ってやりたいと
思うものだと思うけど
スポーツみたいにやればやるほど磨かれるか、と言ったらどうだろう
費用対効果の面でも芸術って博打色強いものだよね。
どうやったって大儲けは出来ないんだもの、スポーツと違って芸術は。
演奏家になったところでだから何?でしょ、日本なんて。
精々大学で教えて、年に一回演奏会開いて、小金で何とか環境やら
楽器整えてるようでは育つものも育たない
だからこそ、親が現実を見ないといけないと思うんだけど。
判らない人もいるんだよね
128ギコ踏んじゃった:2010/07/12(月) 08:22:00 ID:U3YsyT0k
>>126

あなたも経験あるのかな。
逃げられなかった?
129ギコ踏んじゃった:2010/07/12(月) 08:37:36 ID:rN79z61m
>スポーツみたいにやればやるほど磨かれるか
スポーツでもそれは無いでしょう。
ほんとバカ
130ギコ踏んじゃった:2010/07/12(月) 08:58:29 ID:rptiPq9i
日本人も含め東洋人って、
努力して見返りを求めて邁進するよね。
コンクールって過程の一つであって、目的じゃない。
誰でも分かっているのに…
どうしてだろう。
ピアノが好きなのじゃなくて、
コンクールが好きな人が多すぎなんじゃないかな…
131ギコ踏んじゃった:2010/07/12(月) 11:57:10 ID:UMuUEWEI
ソ連の人のコンクール順位への執着はそりゃもう大変でしたわよ
132ギコ踏んじゃった:2010/07/12(月) 13:30:06 ID:Gvmj3OxT
そりゃ、順位によって、監獄か特権階級だもんね。
133ギコ踏んじゃった:2010/07/12(月) 14:45:24 ID:U3YsyT0k
>>129
持論は展開出来ずに脊髄反射の方が、あなたの言うのに該当だと思うよ。
134ギコ踏んじゃった:2010/07/13(火) 14:25:59 ID:8otx7sWB
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1043520505
こういうレスを見て時々思うのですが

あなたがピアノを習いたいと言ったんだから
あなたがコンクールに出たいと言ったんだから
GP買ったんだから

だからしっかり練習しなさい

これって子供に逃げ場が無くなると思うのです。
いくら自分で決めたことでも場の雰囲気で決めることだってあるだろうし
好きに弾くのはいいけどコンクールの為の練習や毎日同じ課題の練習は
煮詰まる場合もあるだろうし。
我慢させて、心の病気になってしまったら・・・
練習は嫌だけどピアノは好き!って駄々こねれるような子は大丈夫だろうが
元気のない顔でコンクール曲を練習している真面目な子は要注意っぽいね。
135ギコ踏んじゃった:2010/07/13(火) 14:54:22 ID:+RnZ5hKI
>>134
子供もそうだけど、親の顔も元気のない顔だよ。どんより曇ってるの。
そりゃそうだよ。予選曲オンリーレッスンなんて辛すぎる。せめて4曲やってくれ。
136ギコ踏んじゃった:2010/07/14(水) 15:47:53 ID:0jZhd9lw
「あなたが習いたいと言った」
これって親の誘導ありの場合が多いもんねぇ。
137ギコ踏んじゃった:2010/07/15(木) 22:47:08 ID:4QpazRy3
きっかけなんてもうすっかり忘れたころにテーマになる訳だしねえ
138ギコ踏んじゃった:2010/07/18(日) 21:57:11 ID:qETTQg1w
>>134
・・・反省します。逃げ場作っていません。

でも、練習サボるならコンクール出ないでほしい。


139ギコ踏んじゃった:2010/07/20(火) 07:15:41 ID:K+QwMk2G
次はもう出さなきゃいいじゃん。
どうせ最初は口だけでさぼるんだから。
140ギコ踏んじゃった:2010/07/20(火) 16:05:04 ID:gXPrAKWV
うちの先生は年がら年中「コンクール♪コンクール♪」と子供にはっぱをかけて、
コンクール曲しか練習しません。こどもは教本を持っていません。
せめてコンクールに出るにしても、年に一つか二つにしたい。
うちは今年度3つのコンクールの予定ですが、なかには5つも6つも抱えている子もざらです。
コンクールで結果を出しているのは知っていましたが、ここまでとは入会してから知りました。
経済的にも限界です。こどもにはかわいそうだけど、まだ前のピティナの先生の方がましだった。Pだけで済むし。
いっそ、コンクールはやめてヤマハの個人レッスンに移るか、勉強に主眼を置くなら私がちんたら教えるかしようと本気で迷っています。
141ギコ踏んじゃった:2010/07/20(火) 18:21:45 ID:K+QwMk2G
年中コンクール出る子でも、インベンションくらい終わってるとかじゃないの?
そりゃ焦るね。
142ギコ踏んじゃった:2010/07/20(火) 20:01:31 ID:5D4Jjl9w
あの〜。わたしステップで簡単な曲しか弾けないレベルなんすが、1さんのクネクネって上手くなる秘訣だったらkw
143ギコ踏んじゃった:2010/07/20(火) 20:04:03 ID:K+QwMk2G
ピティナスレで聞けば?
144ギコ踏んじゃった:2010/07/20(火) 20:23:05 ID:OgsdcPRc
クネクネ奏法はまだ確立していないから、
クラブで踊るように弾きながら好きに踊ればいいよ。
145ギコ踏んじゃった:2010/07/20(火) 20:36:54 ID:WbFoQZ9N
クネクネで上達できるならいいことじゃないの。弊害なの?
146ギコ踏んじゃった:2010/07/20(火) 20:49:10 ID:OgsdcPRc
弊害と言えば、
外人さんのピアニストから「音になってない」って貶されるか、
見た感じオカルトティックになってしまうことかいな。
147ギコ踏んじゃった:2010/07/20(火) 20:59:09 ID:eyJ7sx5e
>外人さんのピアニストから音になってない
って根拠あるの?
148ギコ踏んじゃった:2010/07/20(火) 21:17:22 ID:OgsdcPRc
数年前、よくk村君が言われとったじゃないですか。
149ギコ踏んじゃった:2010/07/21(水) 01:55:04 ID:D5Jpr934
ttp://sugitani.at.webry.info/201006/article_11.htm
これってピティナっ子とかコンクール慣れした子のことじゃないの?
150ギコ踏んじゃった:2010/07/21(水) 01:56:02 ID:D5Jpr934
>>142
クネりたいならクネればいいのでは?
151ギコ踏んじゃった:2010/07/21(水) 03:58:13 ID:Ff17+amy
>>149
アドレス間違ってたので訂正しますた。

ttp://sugitani.at.webry.info/201006/article_11.html
152ギコ踏んじゃった:2010/07/21(水) 09:04:54 ID:8y+7tX+g
あのクネクネやってる子らは
変な新興宗教やってるみたいだ
初めて見た時吹き出しそうになったよ
153ギコ踏んじゃった:2010/07/21(水) 18:41:42 ID:Ff17+amy
実際、その子ら、大きくなったら入信率高かったりして。
踊るピアノ弾きなんて需要、オカルト宗教しかないでしょ。
154ギコ踏んじゃった:2010/07/21(水) 18:55:09 ID:O/eM2qUs
クネクネ元祖 今ドスコイさんはマジ統一教会の人かも知れないし
155ギコ踏んじゃった:2010/07/21(水) 19:37:46 ID:vTsC3sy4
クネれば上手くなるなら賛成。極意があるはず。キースジャレットなんかクネクネ+うなり声だが、見習うべきでしょう。
156ギコ踏んじゃった:2010/07/22(木) 00:17:02 ID:EnqKYJoR
コンクールに出る男の子って、ブサイクが多いよねw
ピアノが上手いのは分かったけど、そのブサイク男子を王子とか呼ぶママンがキモイ。
こんなママンのいるお宅に将来嫁に行く子は気の毒でしょうがないよ。
157ギコ踏んじゃった:2010/07/22(木) 00:19:50 ID:gGuumcCR
手を傷めるからやらないのか、運動不足っぽい子が多いよね
はっきりいえばデブ
ぷよぷよした子が多いね

158ギコ踏んじゃった:2010/07/22(木) 17:20:01 ID:imZrs7WJ
人の人生だもん、何だっていいじゃん?
人んとこ気になるほど、わが子は能なしで妬んでるん?それとも有能で哀れんでるん?
直近156,157あたりの人、教えて!
159ギコ踏んじゃった:2010/07/22(木) 19:01:49 ID:WbCYRIbU
>>156>>157
弱者とみた。
160ギコ踏んじゃった:2010/07/22(木) 19:14:16 ID:F1i+8E5y
>>158のような考えが、実は、児童虐待を容認し、更には、児童を殺めるような児童や大人を
育てている温床となっている訳で。。

161ギコ踏んじゃった:2010/07/22(木) 19:42:40 ID:/J3oCYG7
うんうん、デブ=コンクールじゃないけど
>>158はなんでここにいるの?
162ギコ踏んじゃった:2010/07/22(木) 20:04:40 ID:imZrs7WJ
すみません。腐った連中のたまり場なんですね、ここは。
場違いで失礼しました。出ていきます。

>>160
こういうシチュエーションのときに使う言葉なん?
163ギコ踏んじゃった:2010/07/22(木) 20:20:30 ID:F1i+8E5y
「他人の振り見て我が振り直せ」と思う連中があつまるスレです。
164ギコ踏んじゃった:2010/07/22(木) 20:24:04 ID:/J3oCYG7
聞き流せばいいものを
こういうのに反応するのって、デブかぽっちゃりな男児の親?
165ギコ踏んじゃった:2010/07/22(木) 20:29:13 ID:F1i+8E5y
いえいえ。スリムな女児の親です。
166ギコ踏んじゃった:2010/07/23(金) 01:08:04 ID:R+sMZ7Oh
クネクネ派だとか
ピティナスレだけ見てればいいのに
アンチ意見も気になるのね<スリム女児
167ギコ踏んじゃった:2010/07/29(木) 19:20:43 ID:nP3rpffm
ピティナとついていれば、そっち(本スレ)もこっち(アンチ)も
気になる。このスレ作った人だってそういう意図があるんじゃないの?
168ギコ踏んじゃった:2010/07/29(木) 21:26:54 ID:kCXkJTue
覗くだけにすればいいのに
わざわざ弁解しにしゃしゃり出るからおかしなことになるんだね。
169ギコ踏んじゃった:2010/07/30(金) 11:08:37 ID:phfkDicp
知り合いに、ピティナの本気親がいる。
はじめの予選で子供がミスをしてしまい 公衆の面前で平手打ち。
2度目の予選は受かり、去年全国に行ったから、今年も、と真剣。
ハノンやテクニック系もしたことがなく、年中ひたすら課題曲のみのレッスン。
こういう子は意外と多い気がするけど、いずれ躓くのだろうか?
それとも、掘り下げることで、テクニックは身についてるのか?
170ギコ踏んじゃった:2010/07/30(金) 11:25:21 ID:qjgqDyUv
>>169
身についてないと思うよ。
課題曲のみのレッスン教室をやめて、そうではない教室に変わって愕然としたもの。
171ギコ踏んじゃった:2010/07/30(金) 11:34:40 ID:aCGAOd4h
その親子、何級なの?
昨年がA2、今年A1ぐらいならそれでも通用するよ。
でもせいぜいB級まで・・・ C級以降は課題曲すら弾けなんじゃない。
172ギコ踏んじゃった:2010/07/30(金) 12:34:36 ID:phfkDicp
>昨年がA2、今年A1
まさに、その通りです。
173ギコ踏んじゃった:2010/07/30(金) 12:54:16 ID:qIocvQ9j
でもこういう子って〇歳でソナチネやりましたとか、インベンションやってますとか
言えるからすごいと思われるよね。
174ギコ踏んじゃった:2010/07/30(金) 12:56:18 ID:phfkDicp
先生は、予選落ちてから冷たくなったとか悩んでたので、
本気で教室変えることをすすめたんですが、今はまた目をかけられだしたから
満足みたいです。
そういう先生もどうなのって思います。
175ギコ踏んじゃった:2010/07/30(金) 12:58:12 ID:qIocvQ9j
コンクールが好きなんだから仕方ないんじゃないの?
176ギコ踏んじゃった:2010/07/30(金) 13:30:03 ID:phfkDicp
たしかに、仕方ないし私がいうことじゃないですよね。
つい、このままでいいの?と余計な老婆心が働いてしまいました。
177ギコ踏んじゃった:2010/07/30(金) 13:51:06 ID:aCGAOd4h
ちなみにどのあたりの地区?
なかなか公衆の面前で平手打ちをくらわす光景みたことないので、興味津々です。
178ギコ踏んじゃった:2010/08/01(日) 16:48:10 ID:4WK8UmZH
あんなのピアノじゃないよ曲芸
179ギコ踏んじゃった:2010/08/02(月) 05:04:40 ID:iSwLJyWK
クネクネしとるやつらにボレット様の映像を見せてやりたい
180ギコ踏んじゃった:2010/08/03(火) 14:04:17 ID:gwQsQDPt
ピティナに出ようか検討ましたが、見てきた本選の結果が???
思いっきり弾き直した子も入賞。一位だった子の演奏は音が大きく凄かったけど自分にはいいとは思えず。
ピティナで評価されるものって何なのですか?
審査員がたくさんいるから公平な審査なのかと思ったけど、基準がよく分からなかった。
181ギコ踏んじゃった:2010/08/03(火) 14:31:51 ID:jP6q5jR5
age
182ギコ踏んじゃった:2010/08/04(水) 01:39:21 ID:TImLulBr
183ギコ踏んじゃった:2010/08/04(水) 06:54:46 ID:PQPor4YE
>>180

あなたの耳が悪いってことはないですか?
専門家ですか?まさか趣味で判断してないですよね?

あなたが音大出なのか、審査員を務めるほどの専門家なのか、
ただの一親なのかが重要です。
184ギコ踏んじゃった:2010/08/04(水) 08:27:05 ID:TImLulBr
>183
アンチスレなのです。
185ギコ踏んじゃった:2010/08/04(水) 09:20:43 ID:TImLulBr
>183
あなたがアンチで書き込んでいるかどうかが重要なのです。
186ギコ踏んじゃった:2010/08/04(水) 12:36:41 ID:IlmVwJBl
>>182
ピィティナおばちゃんがいるね。
いまどきバイエルを推奨するのはどうよ?って感じ。
てか、自分でピアノ弾いたこともないくせに、ああだこうだ言うババア多すぎ。
187ギコ踏んじゃった:2010/08/04(水) 12:45:26 ID:TW+gLd8T
バイエル=死語
188ギコ踏んじゃった:2010/08/04(水) 13:02:49 ID:TImLulBr
おぉ!ピィティナ
189ギコ踏んじゃった:2010/08/06(金) 03:19:09 ID:JKYpnbXZ
>>180
それがB級の話なら、同じ本選を聴いたかも知れない。
2位の子は素晴らしかった。
190ギコ踏んじゃった:2010/09/22(水) 07:54:31 ID:K/TIbpi1
趣味でコンクール曲だけやってて、結果でなくてもコンクールに出ることが好きっていうのは
どうなんでしょう。
自由曲で、テクニックがなまらないような曲を1年かけて弾いてるんです。
うちは修行のようなレッスンで、その子が少々うらやましい。
修行レッスンがむくわれる日は来るのでしょうか?
コンサートなど行って弾いてみたい曲を先生に話しても、修行曲ばっかです。
他の子は練習曲弾かないで好きな曲弾かせてもらってるのに。
うちはテクニックが無いから仕方ないんかな。

発表会や伴奏などで息抜きになってたけど、発表会も2年に一度になってしまい
ひたすら練習曲です。
191ギコ踏んじゃった:2010/09/22(水) 08:09:13 ID:Dt62Ov7G
それは、あまりに非常識だし、先生としての力量はまったくありません。子供がピアノを嫌いになってしまう。早く、違う先生になったほうが良いです
192ギコ踏んじゃった:2010/09/22(水) 18:52:59 ID:oCtpk4uQ
コンクールの弊害・・・
それは、同じ学校同じクラスの参加者から、うちのこどもが嫌がらせ受けること。
体育で並んでいるときに後ろの子にひどいちょっかいを出されて、やり返していたら、
「ちゃんと前向かなきゃだめだよ!!!!」とコンペ娘に言われたと。
ちなみにコンペ娘はうちの子の後ろの子からちょっかい出しているのは見える位置。
勝手にライバル視されて、迷惑だわぁ。
最近学校で子供の机から児童手帳が消えたり、図書館の本が消えたのもこいつの仕業かも・・・。
193ギコ踏んじゃった:2010/09/30(木) 14:23:33 ID:oRIkL0qt
教え子がピティナで上位にいくと先生のポイントがあがるんだよね確か。
うちの先生それでピティナには熱心なんだな。
何ヶ月もコンクール用の曲弾かせるのヤメテ欲しい。子供飽きるよ。
194ギコ踏んじゃった:2010/09/30(木) 16:07:17 ID:zf4Pqny3
上位 ?
一人出せば1ポイントです。
195ギコ踏んじゃった:2010/10/01(金) 02:27:06 ID:dls4qEfd
何ヶ月もやったから上手く弾けるってわけじゃないよね。
196ギコ踏んじゃった:2010/10/01(金) 13:36:18 ID:F5N0NaZa
ピアノ教室の組合みたいなものにしか見えないんだけど。
197ギコ踏んじゃった:2010/10/23(土) 03:08:59 ID:gCh9lfGi
なるほど。
過去レス、大体読んだ。

俺はピティナに限らず、コンクール否定派。
俺自身は、音楽の道で食ってくために学生時代やはりいくつかの
コンクールやオーディションを受けた。ほとんど落ちたが、
いくつかは優勝したし、合格もした。
自分が納得する、有名な先生や実力のある先生に師事した。
(文字通り、門戸を叩くといった感じで、当然コネなどあるはずもなく)

音大卒業する前に学校に残らないかと恩師から誘いがあったが、
それを断って、地元に帰る。その時に思ったことは自分なりに
音楽教育というものを漠然と考えていて、それは時間をかけて
じっくり生徒を育ててみたいということだった。

で、故郷に帰って演奏活動しながらぼちぼちと生徒募集。
最初のうちは巷のピアノの先生たちのゲストレッスンを結構こなしながら
、少しずつ生徒が集まってきた。

まだ続くけど、まあのんびりと読めw

198ギコ踏んじゃった:2010/10/23(土) 03:10:22 ID:gCh9lfGi
教え始めて、色々と試行錯誤した。
大学で助手をやっていた経験はあまり役に立たず、子どもたちを
教えるにはもっともっと噛み砕かなければダメだと反省。
自分が望んでいた理想、色んなことを体験させながら、大きな視野で
音楽を育む、ということは脆くも崩れ去った。というのも、
来る日も来る日も音楽の基礎ばかりで自分が持っていた知識の
ほんのちょっとしか利用できていない。それに生徒の親も
なるべく早く「上達した証」のようなものが欲しいらしく、
実際のところそれほど時間的余裕はなかった。

そうこうしているうちに、知り合いのピアノの先生の生徒さんが
ピティナに参加されるということで、見物がてらに行ってみないかと
誘いを受けた。
勿論、ピティナの名前は知っていたのだが、そもそも競争とは相容れない
はずの音楽を一緒にしてしまったコンクール自体否定していたので
そのときまで現場を見たことがなかったんだ。

で、行って一日中聴いてから思うこと。
なんと不自然な演奏が多いことか。つまりここでいうとこの「クネクネ」
ですか?www こんなのは音楽的にはあり得んだろうと思う子が
本選を通過するって・・・・そんなことを思って会場を後にした
記憶がある。

で、しばらく経ってピティナと似たようなコンクールから
審査員の依頼がやってきて、一体中身はどうなってんだと思い、
依頼を受けることに。

続く・・・
199ギコ踏んじゃった:2010/10/23(土) 03:18:08 ID:gCh9lfGi
色々審査して思うんだが。
まず田舎の大学教授の知識のせまさ!楽屋で平気で嘘を言う、某名誉教授。
あんまり言うとキレるだろうから、さりげなく会話のなかで訂正
させて頂いていたんだが、こんな奴らに審査してもらう義理はねぇと
思った。ま、こういう教授たちは昔はコネや派閥の世界で教授になった
ような連中ばかりだから、大して勉強してないし、弾けもしないしw
彼らの約10数年?(20年?)後に改正があり、今大学で教職を
得ようとする連中は大変だよ。今教授の連中たちよりも相当知識も
演奏能力もないとダメだし。

でもね。これが不思議と審査員たちの間ではどの子を通過させるかって
のが一致してんのね。それは賄賂もらってるとかそういう意味じゃなくて
不思議とその時だけはそれぞれの意見が合うんだよ。
で、終わった後に結果見たら、ああやっぱりねとなる。

コンクールで通りやすい子とは

・まず崩れない。→ミス重視の審査員から◎
・強弱や表情にメリハリがある。→退屈に聞こえない。
・形式や様式をちゃんと理解した演奏をする。→最近の審査員に多い評価方法
・演奏する子の表現力や感性

誰かが、音楽性なんて聞いて分かるの?って質問あったが、実に
耳の良い審査員なら出だしの音を聴いただけ分かる。
っていうか課題曲なので選択肢が限られてるし、同じ曲をなんべんも
聴けば、馬鹿でもアフォでもその後の展開が読めるよ。

ちなみにこの子は先生に言われたとおり「弾かされてる」っていうのとか
まあちょっとやりたい放題だけど、自主性があるなあとかいうのも
分かる。
感性のある子は「弾かされてる」感がなくって、音楽に作為性がないので
気持ちよく聴ける。こういう演奏ができるということが、才能がある
ということなのかもしれないね。

でも、大体のパターンにおいて、そういう「才能」見抜けない審査員
多いので、無難な線が通ってしまう。
すなわち、多少の演奏の傷はあってもメリハリがあって、音がよく
通っていて、なんか表現してそうwみたいな子。www

馬鹿らしくなって、俺、途中から審査基準変えたよ。
ボロボロになっても、自主的に音楽に誠実に向き合ってる子に
高い点数をあげた。反対にノーミスでも弾き飛ばす子には
最低点を差し上げた。だって、子どもが音楽と一生つきあって
いけるようにするためのコンクールだろ?だったら、音楽が好きで
音楽を楽しんでるような子に点数あげたほうが、そのコンクールの
趣旨にあってると思うよ。マシンみたいに、苦しそうに、或いは
音楽に嘘をついてまで演奏してる子には、もう少し音楽を理解
してあげたほうが良いよと思う。

俺としてはよく考えた結果としての審査基準だった。
だが、周りはそれほど甘くないんだな。

続く・・・

200ギコ踏んじゃった:2010/10/23(土) 03:37:16 ID:gCh9lfGi
連投でスマソが、このスレや他の子どもコンクールスレで憶測ばっか毎回
飛び交うような質問に答えられると思うのでもうちょっと我慢してくれ。

で、とあるコンクールの審査の続きなんだが。
これは・・・知ってる方は俺が誰だかご存知だと思うね。

要するにクレームがついたんだよ。とある地方の有力な指導者からw
俺がでたらめな審査をしてるっていうでっちあげだったんだが。

ある日、事務局のほうから電話があって、先生にこうこうこういう内容
でクレームが来ておりますので、今後の審査はそれに沿うようにお願いします
とさ。

どうして俺がそういう審査をしたのか、一言も理由を聞かずに一方的に
そうすべきだと言われた。そりゃ、事務局にとっては参加者を多く
出すとこの先生は大事なお客様だもんね。気持ちは分かるよ。
でもさ、そんなことやってるとコンクールは趣旨から外れて、金儲けの
ためになっちまう。

俺は無論、どういう審査をしたか細かく説明した。大体、良い点数を
あげた子と悪い点数をあげた子の演奏というのはしばらく覚えている
もんだから、大体何番あたりに弾いたかなんてのも覚えている。
真剣に聴かないとそんなの覚えきれないけどね。真剣に聴いてたんだよw
で、事務局の答えが、とにかくそういうことですからよろしくお願いします
と聞く耳持たないんだな。なんだ、コンクール事務局とはてめぇがお願い
した審査員すら守れねーとこなんだと理解。

そんなとこは願い下げだと辞めてやったよ。
以来、いくつかの小さなコンクールから審査依頼くるけど、全部
断ってる。

で、お待たせしました。ピティナのお話です。

ぬお!字数オーバーだ。

続く・・・
201ギコ踏んじゃった:2010/10/23(土) 04:01:01 ID:gCh9lfGi
ここからピティナの話なんで、場合によっては特定されて
しまうんで、ちょっとだけ事実とは変えさせてもらう。
ほんのちょっとだけね。書いてる内容は今までもこれからも
ほとんど全て事実だと思ってもらってよろしいよ。

よくある課題曲説明会。

審査員の先生が公開レッスン制でやってるとこもあれば、
ほんとに課題曲のアナリーゼになっちまうとこもある。

それは公開レッスン制での話。
概ね、東京のほうでちゃんと勉強してたS先生とかは問題ないんだけどさ
時々地方の大学教授でろくに課題曲を見もせずに説明会やったり
する輩がいる。

そういう奴ってさ、移動中に初見で課題曲見てんだぜw
でさ、偉そうに会場ではさも研究しましたみたいな顔して。
理論や音楽史をしっかり身につけてる先生ならいい。だが、
ろくに分かってない怪しい奴なんざ酷いもんだよ。嘘ばっかり言う。

うちの生徒がピティナ受けるってんで、俺もコンクールの傾向を勉強
しとこうと思って、その説明会に参加。
バロック期の某作曲家(バッハなどではない!)の作品だったが、
見るからにスカルラッティの手法が織り交ぜてある。それを知っていれば
おのずと解釈が変わるものだが、そのときの先生はその説明はなし。
とりあえず無難にアクセントはここに、フォルテはこうとか言ってる。
あっちゃーそれじゃあロマン派じゃんかw

俺、質問コーナーであえて質問。

俺「あのーこの曲って小節数○○からスカルラッティの影響が見られるんですが、
この音型のフレージングはどのようにすべきでしょうか?」

先生「す、す?ご、ごめんなさい。な、な、なんでしょう?」

もう一度質問を繰り返したが、答えきれずしどろもどろ。ほら見ろ。
ちゃんと予習してないからこういうことになるんだよw
と笑ってしまったが、周りの参加してる先生たちも悪い。

例えばさ、ここはフォルテでしょうかとかピアノでしょうかとか、
テーマはどっからどこまででしょうかとか・・・自分で分析すれば
すぐ分かるようなことしか聞かない。そんなもの、自分で考えろといいたい。
だから、審査員の先生がなめてかかるだよw
しっかり分析していって、講座当日にはもっとマシな質問してみろよ。
審査員の先生、アタフタするぜw でも、そういう突っ込んだ質問でも
平然と分かりやすく答えられるのが、実力をもってる先生だよ。

で、まあこんなだから、俺もなめて準備にとりかかったのね。
そしたら、予選通過まではいいのよ。本選通過がね、なかなか。
3回目ぐらいまで本選が通過できなかったね。

なぜか?

おっともう字数オーバーか?


続く・・・
202ギコ踏んじゃった:2010/10/23(土) 05:02:55 ID:gCh9lfGi
こんなふうに書くと、うちの教室ってコンクール一筋みたく
思われるかもしれんが、まったくそんなことないよ。
みんなてんでバラバラ。受けたい子はご自由にって感じ。
勿論、弾けないで話だけしにくる子もいれば、ピアニストに
なりたいみたいな子もいる。なにもピティナだけがその道って
わけでもないから、その子が望む方向に近い方向でやってる。

音楽をやるからには楽しくなくちゃいけない。
ピアノ以外にもチェンバロとかパイプオルガンだとか触らせたり、
ヴァイオリンやりたい子にはヴァイオリンやらせたり(そのために
弦楽器部門を開設w・・・ちっちゃい教室だけどね。)、だから
生徒が増えるに従って、俺の考えも徐々に柔軟になって、なんか、
或るときは託児所、或るときはピアニスト養成所みたくなってる。
全体に和気藹々としてるかな。

ピティナを受けたい子たちが数名。コンクールも理由がない限り止めは
しないから、受けさせている。なにより親が喜ぶんだな。
まあ、手っ取り早く成長が見れるからね。

んで、受けさせるからにはこっちも結果を出さなくちゃいかん。
ピティナを受ける子のなかで、予選でかろうじて奨励賞、本選は
皆無みたいな子がいた。もう予選落ち続けてるんで、もうこの子は
楽しんでピアノがやれればいいのかなと思ってる矢先に、なんと
親がコンサートグランドを買っちまった。

驚いたよ。まあ、そこは金持ちなんだが、そのピアノの選定に俺が行ってね。
妙に責任を感じてしまった。

それで是が非でもこの子を全国大会に行かせなきゃとなったのが、4度目の
挑戦。

全国大会に行かせるためには、二つの方法がある。

・審査員の好むように、ノーミスで無難になにか表現してるような演奏。

まあ、いわゆるクネクネですなwそれに相対するのは

・個性的ではあるが、際立って上手く聞こえる。

クネクネは大嫌い!でも、確かにクネクネはなんか音楽的にしてそうな
感じはするwww難しそうだけど、俺はクネクネじゃない後者の方法を選んだ。

クネクネを超えるには、ちょっとばかし上手く聞こえるじゃダメなんだ。
とにかく際立っていて、それでいて説得力のある演奏でないといけない。
ということは、指導内容のレベルを上げるということで、知識レベルとして
これは大学生でも難しいぞと思えるような表現方法の指導を実施してみる。

だからといって、笑いをなくしてしまうようなレッスンじゃあ元も子も
ないので、どうしてそのように弾くべきか、なぜそうなるのかを
徹底的に噛み砕いて説明して、こっちも模範で弾いてみる。


そして続く・・・ああさすがに眠くなってきたw
203ギコ踏んじゃった:2010/10/23(土) 05:04:14 ID:gCh9lfGi
ところでみんな、課題曲はちゃんと分析してる?
前述の、東京のS先生のアナリーゼぐらいきっちりやってたら、おk。
アナリーゼすることは、指導の勉強にもなるし、時間を割いてでも
誰かの受け売りじゃなくて、しっかり自分でやるべき。

で、想定しうる限り細かく、あーでもないこーでもないとアナリーゼして
っていうか小学生だとBとかCなので単純すぎて、最後ら付近はもう
こじつけにしか過ぎないがwそれを生徒の前では当然のごとく
指導する。

そうすると自然にできるもんだよ。
で、結果として4度目で本選通過。ピティナ受ける親たちの目の前で
今回は全員全国大会なんて興奮した勢いでいっちまったもんだから、
その一年は「こっちは」大変だった。生徒にとってはいつもより
ほんのちょっと厳しいぐらいだったらしく、なんのストレスも
なかったようだけど。

予選ごときはもう見に行かんwと宣言。
内心は物凄く気になっていたけど、で、全員通過して本選。
この時も普通にやってれば通るよ・・・と心にもないことを宣言。
で、驚いたことに全員通過。これが初めての全国大会だったな、
生徒ともども。指導賞オマケ付き。表彰式なんて馬鹿らしくて
行かなかったけどねw

結論としては、一位通ったあの子より・・・とか、ミスがなかったとか
あったとかそんなこと言ってるようなレベルじゃダメ。
ここまでやったらちょっとオーバーかなぐらいが丁度良い。

馬鹿耳をもってる審査員とか、子どもを教えたことがない審査員
とかに、これでも通らない?っていうぐらいのレベルじゃないとダメ。
これはピティナに限らずだし、音楽を通じてレベルアップするための
考え方であるから、時には模倣や或る程度の強制は必要と考える。

今、ピアニスト志望の生徒をかかえてるけど、ピティナごときで
まいってるようじゃ、その先の国際コンクールなんかには
到底無理だね。国際コンクールこそ、政治とか賄賂の世界が
あるんだよ。

アンチだから言うけど、ピティナごときの、上層部に大した人間など
いないような糞組織にへこたれる自分が情けないと思う。だから、ピティナごとき
目じゃないって常にいえるようでありたいと思うよ。

それにしてもアレだな。
ピティナはF前理事の威光が続いているうちは良いけど、その威光を知ってる
ひとやF前理事に借りがある人間が引退しちゃうと衰退するだろうな。
ステーションとか・・・普通に考えて無理だろ、ありゃw

心配しなくても、ピティナなんかあと数十年後には綺麗さっぱり無くなってるさ。

とりあえず終わりw

204ギコ踏んじゃった:2010/10/23(土) 05:29:15 ID:gCh9lfGi
退散する前にもう一言。

ちなみにクネクネはピティナ内でも次第に淘汰されつつあるね。
クネクネやらせてんのは古い先生たちだよ。
俺の周りでその昔飛ぶ鳥を落とす勢いだった某先生も今は見る影もねーなw

クネクネが通用するのは子どものうちぐらいで、その後は結果出せないからね、もう。

山口のA.K.がクネクネでなぜあんなに活躍してるかって?
ま、色々あるけど彼女はやっぱりクネクネ以上にあの年齢にしては
よく出来てんのよ。
ただし、どれも似たような表現で、これって一昔前の音大の優等生が
やってたことね。これが中学生でできるってんだからやっぱり凄い。
だけど、それだからっていって今後彼女の演奏人生は安心かっていうと
まったく別の話。おそらくあれじゃあ通用しないだろうね。
音楽の言語力がまるで足りない。

今年はショパコンでも日本人勢全員落ちたし、音楽教育界の転換期じゃない
かなあ。上の先生たちも自分たちが責任あるもんだからオロオロしてるよw
まあこれからだ。

アンチ・ピティナの指導者の皆さんも頑張れよ!
205ギコ踏んじゃった:2010/10/23(土) 10:55:25 ID:GUYwVHKD
コンクールアンチ派の貴方の長文を、要約すると

・俺はコンクール嫌いだ。
・予選ボーダの「趣味でいいや」の弟子がいた。
・弟子がグランド買った。
・コンクール通さにゃイカンとおもった。
・アナリーゼして大学レベルのことを無理なく弟子に教えた。
・結果、全員全国に行った。
・みんな通過するもんだから興奮した。

だねぇ・・・・・

迷惑メールの勧誘みたいでワロタ。

ボケな審査員に弟子が評価されて興奮するなんて矛盾してないか?
206ギコ踏んじゃった:2010/10/23(土) 12:58:35 ID:2tbLhSly
>>205

読解力ねーなw
そんなだからピティナごときにわーわー言わなきゃなんねーんだよw
その程度の理解力なら、楽譜に対しての読み込みもきっと浅いんだろうね。

俺がドキドキしたのは、親たちの目の前で全国大会に通すって宣言
したからで、通過したから興奮したんじゃないw
ま、有言実行が叶ったていう奴だよ。宣言するだけと、実際にそれを
やり通すのは違うと思わないか?w

ピティナごとき、生徒に無理させるんじゃなくて、真っ当なレッスンで
通させるのが筋だと思わないか?
それを、顔の演技がある・・・なんてまことしやかに言っちゃったりしてw

ひとつの真実としては、生徒が上手くなれば必ず通るってことだよ。
ただ、その上手くなり方が問題だけどね。
指導者がピティナのスタイルと違った方向に導いておいて、さらに
間違ったことやあやふやなことを教えてたんじゃダメだ。
指導者がちゃんとしてなきゃ。だから勉強しろよってことw

批判する前に理解しろ。んで、あーだこーだ言う前にピティナ攻略
した後で偉そうに言えw

207ギコ踏んじゃった:2010/10/23(土) 13:18:21 ID:GUYwVHKD
楽曲分析のことを言ってるんでないですよ。
貴方、最初の方でコンクールの審査員をこき下ろしていますよね。
そのコンクールで真っ当に指導したら通過するんだ!
なんて言ってるわけでww

また、ピテナ攻略なんてww。これも、貴方、最初に音楽は競うものではない
といってますよね。

貴方、ピテナの工作員でしょww。丸分かり。
もう少し、社会人になってからここに来てね。
鳩のマネしちゃダメだよ。大人子供さん。
208ギコ踏んじゃった:2010/10/23(土) 15:14:10 ID:2tbLhSly
>>207

・・・どこをどう解釈したら俺が工作員になるんだよw
アンタ、音楽教育の現状と現場知らないだろ?w

親にとってみたら、ピアノ教室に金を払ってる客なんだよ。
色んな子どもたちがいるけど、親にとってみたら金を払っている以上
なんらかの成果が欲しい。目に見える形でな。
アンタが指導者だったらそれにどう応える?俺は、もし生徒が
ピティナを受けたいとか言ってくれば、それも一つの方法だと
考えている。

俺には、自分の生徒がなかなかピティナに通らなくて、そんで
それを逆恨みしてこんなスレでウダウダ書いてるような指導者が
いるようにしか見えんがなwそれとも現場知らない素人か?w

自分とこの生徒が通らない→あんな子が優秀賞もらってるなんて→
ピティナが間違ってる

こんな図式でおk?w 
情け無いと思わないか? ピティナの糞連中を圧倒させるぐらいに
生徒を育ててみなよ。

言っておくが、俺はピティナの正会員でも審査員でもない。
以前、あそこのお坊ちゃん専務理事を本人の目の前で糞みそに言った者だよ。

指導者だったら、もう少し自分のレベル上げたらと言ってるんだよw
つまんないこと永遠に言ってないでさ。
209ギコ踏んじゃった:2010/10/23(土) 15:49:54 ID:GUYwVHKD
貴方の論法がおかしいよ。病院に行ったほうがいい。

今度は、貴方は、ピティナ攻略をしているが、それは
不本意で、それは生徒の親のせいであるといっているんだね。

ちょっと幼稚すぎるとおもわない?

ピティナで自分の努力を推し量ってないで、
多くの人を感動させるピアニストを育てるようにがんばれませんか?

貴方がこき下ろしているピテナに生徒を出演させて貢献している間は
専務にとって貴方は大切なお客様でないですか?
210ギコ踏んじゃった:2010/10/23(土) 16:29:30 ID:2tbLhSly
・・・ホントに読解力ないね。

もう一度、俺の過去レス読んでみな。
ピティナだけがその道じゃないって書いてあるだろw

アンタ、専務が誰だか知らずに書いてるだろw
ピティナの腐れ内部がどうなってるかよく分からずにアンタが
色々言ってるのはまあいいとしよう。知らなくてもいいからなw

向こうは客だろうと思ってるだろうけど、俺なんざ数多くいる客の
一人だろうからな。で、だからどうした?w

アンタには考え方は二通りしかないのか?w

・ピティナなどに参加するのは指導者が自分の努力を推し量るため

もしくは

・ピティナなどに参加させずに多くの人を感動させるピアニストを
育てる

ピティナに参加させる・させないがそんなに重要なことなの?
ピティナぐらいさっさと通して、早く生徒を卒業させなさいなw
ってか指導者じゃないから無理かw幼稚なのはアンタだよ。
211ギコ踏んじゃった:2010/10/23(土) 16:35:33 ID:2tbLhSly
それから、どこの誰だか知らんが、とりあえずレスは下げろよ。
こんなくだらんことでいちいちあげんなよw
212ギコ踏んじゃった:2010/10/23(土) 16:44:38 ID:2tbLhSly
あーそれから、アンチクネクネなら、勿論クネクネの作り方知ってて
批判してんだろうな?w
次、カキコするときにはクネクネの作り方書いたうえで批判してみな。

でないと、過去レスでなんで俺がクネクネが嫌いか理解できてないだろ?w
213ギコ踏んじゃった:2010/10/23(土) 16:57:36 ID:GUYwVHKD
晒しあげですよ。貴方がとても面白いのでからかう楽しみを共有しようと思ってw

専務って福ちゃんのことでしょう。専務の面前で罵倒しなんですってね。
身バレしちゃいませんか?

「言うは易く行なうは難し」

貴方にはその言葉が一番似合う。

せいぜい、貴方のその狭い了見で周囲の人を罵倒しながら生きていってくださいな。
214ギコ踏んじゃった:2010/10/23(土) 17:04:54 ID:2tbLhSly
晒しあげ?w
身バレ?w

実にくだらんなーw

そもそも指導者賞とる指導者なんて数多くいるんだよ。
しかも最近では新人?指導者賞みたいなのもできてな。
ってことはピティナはよっぽど金が欲しいんだなと思う。

「言うは易く行うは難し」

うん。その通りだよ。だからアンタみたいなのがこのスレで
ウダウダ書いてんだろ?wしかも、自分じゃ真っ当に意見できないから
晒しあげってことにして、俺を叩く人間を増やそうとしてんだろ?

今、悔しくてしょうがないんじゃないか?

で、宿題できたか?
さっさとアンタが批判するクネクネの作り方が語ってくれよ。
それとも、知らずに書いてんのか?w
215ギコ踏んじゃった:2010/10/23(土) 17:27:44 ID:GUYwVHKD
ああ。そうですか。
貴方が指導者賞をとった時に専務を罵倒したんですか。

それで、指導者賞取る人は多いんで皆が専務を罵倒したんなら
誰だかわからないと言いたいわけですね。

だけど、賞もらって罵倒する人はあまりいないと思うけどww

私はアンチくねでも何でもないですよ。

それよりどうして貴方はアンチなんですか?
くねくねはのどこが悪いと思っているのですか?

216ギコ踏んじゃった:2010/10/23(土) 18:07:25 ID:2tbLhSly
馬鹿かおまえ・・・

指導者賞とる人間が多い。ってことはたった指導者賞ごときで
ピティナはなんとも思ってないってことよ。
そんな有象無象の一人である俺なんかにかまってられるかって
ことよ、ピティナにとってみりゃあな。

罵倒しても、アイツは幹部で使わなきゃいいってぐらいの判断で
ピティナに活動を規制するような実力なんてもうないよ。
だから、身バレなんてどうでもいいと書いてる。

ホントに俺の過去レスよく読んだか?
指導者賞はオマケだって書いてんだろ。アフォらしいので
表彰式にも出なかった。ま、そう思ってる連中も結構いると
思うけど?

ちなみに俺が罵倒したのは、実にくだらんこと言ってたんで
それは今後の音楽教育をダメにするって内容よ。

217ギコ踏んじゃった:2010/10/23(土) 18:09:05 ID:2tbLhSly
知らねーなら教えてやるよw
俺がアンチくねなのは、

クネクネの作り方が音楽的じゃないからだよ。
いいか。導入期の指導法と音大生相手にする指導法はまったく
異なる。例えば、ここはこういう風な情景でこんなところがとか、
理論的にここの和音は・・・なんて言っても子どもは理解できねー
からな。

だから、方法は二通り。
一つはひたすら模倣。指導者はどうしてそうなるか訳も教えず、
ただひたすら、ここはこう、ここはこうと言って、その通りに
弾かなければ怒られる。その「ここはこう」ってのが場合によっては一音単位だったり
するもんだからまるで音楽的じゃないのね。
生徒の頭のなかには、それを長くやってると、新しく練習する曲でも
自動的にここはこうするものという刷り込みができちゃう。
しかも、指導者の身振り手振りの模倣オマケ付きw
生徒のなかで飲み込みの遅い子は、指導者から見捨てられる。
飲み込みの早い子は、そのうち自動的にそれが出来るようになる。
ま、マニュアルみたいなもんだ。

そんなこと知ってるって言う奴もいるかもしれんが、実際
コンクール狂いの指導者が切羽詰ってくると、そういう指導が
苛烈になってくる。

それがずっと続いたらどうなる?
その子は一生音楽を楽しめなくなっちまう。実際に、俺の過去レスの
なかにあった飛ぶ鳥を落とす勢いだった某先生の場合、そういう指導
でピアニストはおろか、ピアノ自体をやめてしまう生徒続出だった
そうな。

そんなの音楽じゃないだろ?

で、最近比較的若い世代の指導者たちはこう考える。
本当にピアニストを育てたいんなら、小さい頃から模倣だけじゃなく
どうしてそうなるかを教えて、極々初期の頃から色んなものに
触れさせる。
これは、俺が地元に帰ってきた当初思ってたことだったが、
その頃はあんまりそういう話はなかったね。周りのピアノの先生
たちも、そんなの理想論だと言ってた。
そもそも、十数年前、とある地方で俺は音楽と言語は非常に
似ているという話をしたことがあったが、その頃はまだ誰も
音楽って歌わせるもんでしょうっていう認識しかなかった。
今じゃ当たり前となったけどね。
指導者が生徒に正しい選択肢を与えたいと思ったとき、
ただの模倣じゃダメなんだ。どうしてそうなのかを分かりやすく
言わなきゃ子どもってのは本当に理解できていない。

指導者のコピーってのは通用しないよというお話だ。

俺はアンチピティナどころか原理原則として考えたときに
音楽を競わせるという意味でのコンクールにはまるっきり反対だ。
しかしね、現場で思うことは、それで賞をとってやる気になって
くれる、或る意味それがきっかけになるんならいいかっていうスタンス。
勿論、それはひとつの手段にしか過ぎない。
指導者は、そういう意味でも普段からいろんな手段を示せるように
勉強したほうがいいよ。それだけ。
218ギコ踏んじゃった:2010/10/23(土) 18:13:44 ID:bU0VSnPE
うわー上がってると思ったら。

突っかかってる人は、アンチじゃないんでしょ?
ピティナスレでどうぞ。
スレ違いなので出ていってほしいですね。

最近話題のヨーロッパについてはどう思われるのかお聞きしたいです。
219ギコ踏んじゃった:2010/10/23(土) 18:14:14 ID:2tbLhSly
悪いが出かけないといけない時間だ。
マジで遅れる!

こう見えても、アンチピティナなんでそれに対抗すべく
色々やってるんでな。そのための公開レッスンとかコンサートだよw
あ、周りはそんな風には思ってないかw

ってなわけで、しばらくレスはできんが、せいぜい
好き放題書いとけ。
220ギコ踏んじゃった:2010/10/23(土) 18:16:44 ID:2tbLhSly
>>218

時間がないんだが、ヨーロッパについて一言。
俺の知り合いが多数内部に入ってる。
理想はおk。しかしながら、理想と現実どこまで
同一化できるか。そこが問題。

俺は始められたS先生の気持ちは分かるよ。
だって、音色とかよりもミスタッチばっかに
気を配る先生が多い日本では音楽家は育たないもん。
221ギコ踏んじゃった:2010/10/23(土) 18:29:39 ID:H/05sfSq
ピティナのバックは民主党。
こんなところに長くいると、
アホの鳩山由紀夫や、在日で無能の菅直人、狂犬左翼の仙谷由人のような音楽になっちゃうよ。
222ギコ踏んじゃった:2010/10/23(土) 18:41:35 ID:GUYwVHKD
S先生ってしょこたん先生のことですか。
私財なげうって現状をなんとかしよう言う気持ちは大切しないといけないと思うよ。

>>217にレスするけど、
1つ目の方法はスズキメソッドそのものだね。
私はピティナはスズキが営利化したようなもので本質はスズキメソッドだとおもっているよ。
そうなんで、基礎ができずに何時まで経ってもダメなんだろうね。
スズキメソッド教本を課題曲に置き換えるとよくわかる。

2つ目の方法はそのとおりだと思うね。
コンクールは周りを見る、学習の区切りにするために使っているよ。

ただね、先生はね。いい音を出して聴かせる力がないと子供にピアノを教えられないと
思うんですよ。

子供ころは、ひたすら先生はいい音を出してあげて、子供の指の型や弾く姿勢を粘り強く
教えていく繰り返しなんですよ。最低10年はです。
そうして、子供はいい音を理解し、どうやったらいい音が出せるかの技能を身につけていく。

難しい知識は小学高学年になってからでいいよ。
また、高学年までにコンクールでギリギリやるのも無意味どころかマイナスだとおもう。

そういうところでは意見は一致していると思いますが。

アンチなら弟子をピティナに出して、どうのこうのは余りここで書くようなことではないと思うがね。
そういうところで貴方が本当にアンチかどうか判断しかねてるですよ。

くねくねね。私は演奏にプラスになるならどっちでもいいけど。
今までプラスに働いている人は見たこと無いね。いずれ、要らない物は淘汰されていくので
ほっとけば良いと思うけど。

223ギコ踏んじゃった:2010/10/23(土) 19:23:59 ID:bU0VSnPE
腹痛おじぎも淘汰されていきましたよね。
224ギコ踏んじゃった:2010/10/23(土) 19:25:49 ID:bU0VSnPE
でもさ、お辞儀くらいならいいけど
子供の時間って帰ってこないんだから、指導方法って大事だと思う。
225ギコ踏んじゃった:2010/10/23(土) 19:37:56 ID:GUYwVHKD
>>217が書いている以下のことはとてもピアノ教育で大事なこと。
これはもう楽器を習うときの基本。楽器は演奏者の内的世界や主張を皆に伝えるための
道具であるという基本。
だから、心の貧しい人の演奏は技能が優れていても無意味だということ。

日本でコンクールが乱立する頃前後で、そういう考えをもった指導者が消えていったのは
とても悲しいこと。
また、ピアノの工業化と大量生産化で、似非教師が増殖して若い才能を潰していったのも悲劇。
本来、ピアノを修得するためには、才能+長い地道な努力が必要なので、教えれるレベルまで
達する人は少数。
昔はその少数の人を探し当てて習いに行った人たちで演奏技術を伝承してきたのですが、
現在は、偽物が多くて、辿り着けない悲劇。

>本当にピアニストを育てたいんなら、小さい頃から模倣だけじゃなく
>どうしてそうなるかを教えて、極々初期の頃から色んなものに
>触れさせる。

>そもそも、十数年前、とある地方で俺は音楽と言語は非常に
>似ているという話をしたこと
226ギコ踏んじゃった:2010/10/24(日) 07:49:01 ID:n0h37oFU
霊感野郎さん= ID:2tbLhSly

ピティナは光、闇、魔の割合はどうですか?

私は読解力があるので、 ID:2tbLhSlyさんのお話はよくわかりますよ。
227ギコ踏んじゃった:2010/10/24(日) 07:57:46 ID:n0h37oFU
S先生って誰?

このコンクール作った人?
☆ヨーロッパ国際ピアノコンクールinJAPAN☆
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/piano/1267764991/
228ギコ踏んじゃった:2010/10/26(火) 21:02:03 ID:xRahWlEE
>>226
私はこう思うけどw

ちゃちほこ先生さん= ID:2tbLhSly
229ギコ踏んじゃった:2010/10/27(水) 08:44:53 ID:FEMmDMtA
>>228
ビンゴかも !
230ギコ踏んじゃった:2010/10/27(水) 18:55:34 ID:e9uIUiC7
>>217
今の時代、DTMで思い描く音楽が誰でも創造できるから、才能ある子はこっちから入んね?自分の肉体使って不合理な音で四苦八苦するより。さ。アレンジ力、作曲能力で競う一歩進化したときがきたわけよ。ピアノが弾けるなんてリターンキーでいいでしよ。
231ギコ踏んじゃった:2010/10/28(木) 02:57:29 ID:rmA5IXl+
>>229
いやー、しゃちほこ先生はコンクール好きだからID:2tbLhSlyとは
方針が全然違うでしょう。
232ギコ踏んじゃった:2010/10/30(土) 11:08:36 ID:C8sM6cW2
真意とビジネスモデルは真逆でもおかしくないでしょう。
233ギコ踏んじゃった:2010/10/30(土) 18:56:12 ID:MYZmsTUn
おい。戻ってきてやったぞw
ちょっと見ない間に適当なこと書いてあるなw

悪いな。講座とコンサートが立て続いてたもんでな。
まだ続くんだが、そろそろ息切れしそうだw

>>222

良い音とはなんなのか厳密に正確に考えてみたことあるか?
ひとによって感じ方が異なるぞ。指導者の独りよがりで「良い音」を
押し付けても意味はない。

色々とあるが、一言でいえば生徒に考えさせることだ。それが第一。
世界中の良い指導者の指導例を確認してみろ。多かれ少なかれ、
みなそうしてるだろ。

アンタのそのコメントがアンタの実力・知識をそのまま物語ってるよ。
クラシックヲタと地方の指導者にそんなのが多い。地方で講座やってて、
大抵上手くいってない指導者の相談にのると、必ずそんなことを言うw
自分の理想にこだわって、肝心なこと教えてない。
これ、ピティナ云々以前に生徒にとって不幸。

はっきり言ってやる。10年そんなことやっても無駄だ。
ちゃんとやってる指導者は、今は院レベルの知識でもって、
できる限りのことをやっても足りないと思うのが現実だ。

みんなもいちいち>>222の言うような抽象論にウンウンうなずくんじゃなくて
ちょっと考えてみろよ。普通に考えりゃ無理だし、無駄だろ?w
234ギコ踏んじゃった:2010/10/30(土) 19:05:49 ID:MYZmsTUn
>>225

基本とかなんとか言っちゃってるが、その基本をどれだけの指導者が
できてるかが問題。アンタも怪しいもんだなw

ピティナについては、ピティナ=スズキメソッドのようなものと
考えるのは間違い。
ピティナはある特定のメソッドを推奨しているか?そのメソッドじゃないと
必ず生徒は通らないか?現実は違うぞ。

ピティナにくっついてる弱小音楽マネージメント・・・なんていったっけあれ。
あんまり小さすぎて忘れたがwなんとか企画がバスティンメソッド出版
してるだけだろ。
バスティンメソッドもよく見れば悪くはないが、下手糞な指導者が使用すると
毒になるな。それを勘違いして、バスティンは悪いとか言うアフォがいる。

さて、そういうことは置いといて。
ピッティーナのどこが悪いかというと、俺はそのシステムにあると思う。
審査員はどうやって選定しているか考えたことあるか?
ほとんどがピッティーナに貢献してる連中だよ。色々なものを通して、
ピッティーナに大金を投じてる連中だ罠。
本気でコンクールやる気がなら、審査員を当代随一の音楽家一人に
しぼるべき。そうやってる作曲コンクールなかったっけ?
審査委員長なんて作るから、逆に意見の統制なんてことになってしまう。
下っ端の審査員は言いたいこといえないからなあ。

で、ステーションってなに?w
無知な指導者たちから金を搾り出すためのものだぞ、あれw
地方ではいまだにアフォな指導者が名誉欲にかられて、ステーションを
やりたがるのがいるそうだwww

俺はそんなのがピッティーナで最悪なとこだと思うね。
235ギコ踏んじゃった:2010/10/30(土) 19:16:57 ID:MYZmsTUn
>>226

しばらくなんのことかと思ったら

【スピリチュアル】音楽の光・闇・魔を語る【霊感】
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/piano/1287391368/l50

のことか?w

残念ながら違うな。俺はそんな素人じゃないよ。
ま、個人の感覚は否定しないが、ふうんそんなふうに感じるんだと
笑ってしまったw ま、ひとそれぞれだからな・・・・

>>227

そういう質問にはググレカスと唱えればいいと習ったw

>>228

知らんなあ。

>>230

否定はしないが、きちんと作曲理論を学んだ人間からしてみれば
あれは作曲なのか、音楽なのかと問いたくなってしまう。
継ぎ接ぎは楽だよな。うん、楽だ楽だw

>>232

俺はそのしゃちほこ?とは違うが、アンタの言うことは微妙に
合ってることもある。
コンクールは嫌いだが、今の世の中、これからの新人がキャリアを
築き上げるためにはコンクールの賞も一つや二つは必要だと思ってる。

理想で上手くいく世の中ならいいが、音楽業界はそれほど甘くないんでな。
俺みたいな小さな存在でも、そのレベル維持するのは大変。
俺よりも実力がある先輩は沢山いたが、ほとんど潰れてしまってる。
理想に近づく努力は必要。ただし、俺はしゃちほこではない。
236ギコ踏んじゃった:2010/10/30(土) 20:22:30 ID:C8sM6cW2
>>233
ご苦労さんだねぇ。
私は先生ではないよw 親の方。
良い音といって押し付ける人は願い下げだよ。
子供は何もできないから、親が良い音で演奏する先生を
有名・無名関係なく探し出すのだな。ということ。
もちろん、そういう先生は音を見せてくれるけど絶対押し付けないね。

あと、10年っていったのは、やっぱ子供が頭で理解して
吸収するレベルには10年かかったってこと。
直ぐに真似はできるけど、理解するのにはね。中坊にならないと無理なんじゃね。

院レベルっていってるけど、小坊に院レベルはないわな。
小坊に演奏技術で院レベルを要求するのはいいけど、小難しい理論言ってもわかんないよ。

基本的に生徒のoutputのレベルに合わせて先生がinputレベルを決めるってとこかな。

ピティナとスズキが同質っていったのはね。
スズキの教本見たことある?曲しかないんだよ。
曲だけで、熱情まで行っちゃうんだよ。

課題曲ばっかり年中やってるピティナ教師とどこが違うんだ?良く調べてレスしろよ。

ピティナがアフォだというのは同感だし、原理主義者がぶっ潰れるのも理解できるが
おかげで、だれもピアノ演奏を聴かなくなっているのも事実だね。(つまり、演奏会の需要がない。)
親の教育熱に乗っかって部分最適だが、全体的にみると沈没かww

シャチホコかどうかについてはちょっと違うな。
237ギコ踏んじゃった:2010/10/30(土) 20:53:29 ID:MYZmsTUn
もうちょっと読解力磨いてから出直せw

素人かw
教えたこともないのかよ・・・
呆れてモノが言えんぞw
しかし、そうだろうと思った。
現状を知らなさ杉w ヲタか新人指導者のどっちかだw

こんな親に関わる指導者も大変だねー
よく分かってないくせに延々と自分の理屈だけ通す。

これだけは言っておく。
アンタが親なら、子どもにはピアノ習わすなw
アンタの理想と今の現実は違いすぎる。
238ギコ踏んじゃった:2010/10/30(土) 20:57:39 ID:C8sM6cW2
なんだ。その程度のレベルのレスか?

お前シャチホコだろう。2chへの書き込みとお前のホムペの更新が同期してるぞ。

地位と名誉にペバリついて反論もできないのにカァカァいうのは還暦前のおっさん
のレベルとは思えんな。

じゃあね。ここは、親のスレなんで、子供を搾取するバカ教師は出ていってくれ。
239ギコ踏んじゃった:2010/10/30(土) 22:26:41 ID:6Ls6VlIZ
ID:MYZmsTUn =
ttp://www2s.biglobe.ne.jp/~juna/newpage4.htm
なの?
240ギコ踏んじゃった:2010/10/30(土) 22:42:00 ID:e+KnGAgi
そのアドレスが今回のシャチホコかどうかいうよりも、

ID:MYZmsTUnのような表裏のある、かつ、利害関係者(親と生徒)を素人とよんで
卑下するタイプのピアノ教師のことをweb上でシャチホコと名付けてんじゃないの。
だから、全国にシャチホコはあちこちにいるだよ。

241ギコ踏んじゃった:2010/10/30(土) 22:53:45 ID:MWcax75l
しゃちほこは最低だってよ。
自分の生徒育てようって気はないし。
言い寄って来ればだれでも桶。
要は金だね。
忙しいを決まり文句で早めに切り上げ、時間叔母なんてほとんどないってよ。
>238の言う事は当たってると思うよん。
元からいる生徒の親はみんなもうあきれてるってよ。
242ギコ踏んじゃった:2010/10/30(土) 23:38:12 ID:uTC5q0Iz
あのー 口汚く罵る特徴あるカキコは 内川さんだか外山さんとかいうピアニストの方ではありませんか
243ギコ踏んじゃった:2010/10/31(日) 01:23:51 ID:C13qcWu3
ピッティーナ ってかっこいいですね。
でもショパコン実況スレでは ペテンナ って呼ばれていましたよ。
244ギコ踏んじゃった:2010/10/31(日) 08:16:19 ID:7EW9oRFE
うん、カッシーナみたいでかっこよすぎる。
後者の方がいい。

ID:MYZmsTUnさんの話はすごく興味深いし、ここはアンチスレだから
もっともっと語ってほしい。
245ギコ踏んじゃった:2010/10/31(日) 08:26:57 ID:A2nQxF7h
>>238

必死だなwそんなに痛いとこつかれたかw
アンタ、議論の土俵にすら立ててないことが分からないのか?
俺の過去レスを読み返せば分かると言っているw

仕方がないからレスしてやるけど、なんで同じ説明を何回もしなきゃ
ならんのかが理解できんなw

>あと、10年っていったのは、やっぱ子供が頭で理解して
>吸収するレベルには10年かかったってこと。
>直ぐに真似はできるけど、理解するのにはね。中坊にならないと無理なんじゃね。

>院レベルっていってるけど、小坊に院レベルはないわな。
>小坊に演奏技術で院レベルを要求するのはいいけど、小難しい理論言ってもわかんないよ。

馬鹿か、アンタは。
俺の過去レス読んでみろよ。
そこんとこ書いてるだろ? 理解してもらうためにそういう知識を噛み砕いて
教えるのって当たり前だろう。俺だけじゃなくて、やってるひとはやってるよ。
んで、それでも足りないってこと。どんだけやっても、相手は人間だから
其のとおりにはいかないよ。

アンタの理屈は机上の空論というやつだ。
まず、実際にアンタの言う通りの理論でアンタ自身が実践したことがない
のに、平気で10年という単位を持ち出す。これに信用性がない。
アンタのやり方で10年やってみて、もしそれでその生徒になんの進歩が
なかった場合はアンタ、その生徒の責任どうとるつもりだ?
外側で傍観して得た知識だけでもっともらしく語るのはやめてくれないか?

アンチはアンチでも、俺とアンタの違いは、俺は実際やってみて思うが、
アンタの場合はただの空想だ。

>基本的に生徒のoutputのレベルに合わせて先生がinputレベルを決めるってとこかな。

おいおいw 裏表あるのはどっちなんだか。アンタの過去レスにそんなこと
一言も書いてないぞw しかしまあ、これは正しい。というか、俺は
そうすべきだと考える。だって、それぞれ個性が異なるからな。

>課題曲ばっかり年中やってるピティナ教師とどこが違うんだ?良く調べてレスしろよ。

アンタこそよく調べたか?
そもそもペテン名だかピテナだか知らんが、そのコンクールに参加する指導者の
全員が全員年中課題曲ばっかりやってるわけではないぞ。指導力がないヤツは
そうかもしれんが、ちゃんと考えてる指導者はペテンナにも参加しつつ、実に
様々な曲をやらせてる。仕上げるスピードを上げるということも重要で
初見能力を育てることにもなるからな。初見能力に関しては、いちいち触れるまで
もないだろ?めんどくせーなw

それから、ピティナ=ピティナに参加する教師たちとするのは間違いだってw
ピティナはただの箱物だと考えろよ。しっかりHPでも見て勉強しなw
246ギコ踏んじゃった:2010/10/31(日) 08:30:25 ID:A2nQxF7h
>>243

ペテンナとは言い得て妙だなw
確かにそっちのほうがしっくりくるかもしれん。

>>244

ちょっと聞きたいんだが、ここは>>238のいうとおり、
親のスレなのか?スレタイにはそんなこと書いてないがなあ。
247ギコ踏んじゃった:2010/10/31(日) 08:37:13 ID:7EW9oRFE
248ギコ踏んじゃった:2010/10/31(日) 08:39:19 ID:7EW9oRFE
>>246
親のスレじゃないと思うよ。
ぜひ現役先生にも語ってもらいたい。
私は親だけど、音楽の専門ではないから
いろいろコンクールについてこれでいいのか・・・って不安なことがいっぱいだもの。
249ギコ踏んじゃった:2010/10/31(日) 08:43:51 ID:A2nQxF7h
>>241

俺のことをしゃちほこと断定したいならすればいい。
ただ言っておくが、俺はしゃちほこでも霊感でもない。

また、生徒の親も生徒も見下したりはしない。
俺の方針としては、親も参加してこその音楽教育だからだ。
なにせ、指導者はその生徒と週に一回しかも最長でも1時間半ぐらい
しか付き合えないからな。生徒が影響を受けるのは大部分は
家庭であったり学校であったりの環境だよ。音楽教育では
そういった環境から得るものは非常に大事。

それと事実と異なるから書いておくが、
俺のレッスンは大抵時間オーバーしてるw
きちんと練習してくる生徒ならなおさらだ。
その生徒が理解してくれると嬉しいし、そうするとますます
もっと色んな知識やテクニックを教えたくなる。
結果、すぐに時間オーバー。早く終わるときって大抵生徒のほうが
疲れてるときじゃないかw 部活とか試験とかで疲れてて、集中力
が続かないようなら無理にはやらせない。

250ギコ踏んじゃった:2010/10/31(日) 08:49:26 ID:7EW9oRFE
>>245
うちの子が行ってる教室は、3月の課題曲発表から7月予選まで
予選で弾くための曲2曲しかレッスンでやりません。
その間テクニックの本も曲集もお休みです。
本選はどうでもいいんです。とにかく予選通すことができれば指導者賞ですから。
本選はどうなろうと参加費だけ払えば、指導者は1ポイントですから。
実際うちは予選通ったけど本選で恥ずかしい演奏をしました。だって本選曲やってませんから。
そのやり方で、生徒の学年があがってきて級もあがってきたら、ほとんど予選を通らなくなってきました。
同時に指導者賞も取れなくなってきました。
なんかこのままここにいたら、子供がつぶされると思います。
ピティナに生徒を参加させている先生で良い先生ってどんな先生ですか?
3月課題が発表されたら、本選の曲も同時進行する先生ですか?
また、同時進行でさらにテクニックもレッスンで見てくれる先生ですか?
251ギコ踏んじゃった:2010/10/31(日) 08:52:55 ID:A2nQxF7h
>>248

サンクス。
生徒をコンクールに出したり、審査したりする側だけど、
俺もそう思うときあるよ。

アンタたち親が思うように、審査する側もシステム上こっちの
意図したことや正確な審査が反映されにくいことがあるので、
疑問に思うことがある。

しかし、現実として○○コンクールで優勝とか入賞とかって
経歴に載ってると巷では、それが載ってない演奏者より
優れていることなっている。
もちろん、コンクールでの受賞者が優れている点はあるが、
それはメカニックであったりテクニックであったりするので
そのひとのこれからの演奏人生を保証するものではないし、
長い目で見れば、結局賞をとろうがとるまいが、良い音楽作り
できる演奏者は幸せな音楽人生を送れることになるのだが。。。

ペテンナはコンクールもそうだし、色んなシステム上指導者にも
結構な負担させてる場合があるよ。
それに、上の幹部のほうで参加している指導者たちもどうかすると
ほぼボランティアでやってる場合が多々ある。
なぜそこまでしてペテンナに貢献するかっていえば、義理なんじゃ
ないかと思ってしまう。つまり、前の専務に対するね。
今の専務では断じてない!

さて、俺はもう行く。
事務所のPCなんで、そんなに使えない。
日曜も休みなく働く貧乏人なんでなw
252ギコ踏んじゃった:2010/10/31(日) 08:55:32 ID:934Plalc
>>245
夜寝ずに考えたかw そのまま逃げるかとおもってだぜ。

基本的にお前のいってることと、俺の言っていることは似たようなものだ。
俺は親の立場からいっている。お前は先生の立場から言っている。
ただ、お前が社会人として相応しくないお馬鹿な文章を書いているから話にならんといっている。

もう1つは、お前は現実をわかった上で、現実と理想が異なるからしょうが無いといって
自己納得して教育をしていることだ。
ここにお前が書いていることを全て、お前の弟子に白状した上でコンクールとかなんとかを
受けさせるようにしているか?それとも心のなかにしまい込んで親を騙しているのか?

答えろ。

次にこれはなんだ。読解力がないな。
俺は、結果として「10年必要だった。」と書いているだろ。オタマジャクシばかり見てないで
日本語勉強しろ。

>実際にアンタの言う通りの理論でアンタ自身が実践したことがない
>のに、平気で10年という単位を持ち出す。

責任?アフォか。責任は先生選びもふくんで親の責任だ。お前なんかに
責任があるわけ無い。お前は責任もとれない立場ぐらいわかるだろう。馬鹿じゃね。
253ギコ踏んじゃった:2010/10/31(日) 09:02:24 ID:934Plalc
>>249
そのとおりだよ。生徒が響けば先生も響く。2人の世界を作って
大幅時間オーバだ。当たり前じゃないか・・・

全く、俺が経験してきたこととお前が言ってることは同じなんだが。なんで噛み付くんだ。
254ギコ踏んじゃった:2010/10/31(日) 09:07:54 ID:A2nQxF7h
>>250

それは可哀想。
もっとも、ウチの近所でもHっていう指導者はそんな
レッスンをやってるらしい。もうね、知識もなにもないくせに
コンクール一辺倒なんだわ。
一昨年、やっぱりコンクール狂いのKっていう指導者のとこで習って
た生徒がウチに来たんだが、まったくなにを教えていたのやら。
よく弾きはするがまるで感情のない棒弾き・・・

良い先生はピティナに参加させようがさせまいが、多くのことを
教えてくれるひとだよ。
ピティナの課題曲っていったって、AとかBじゃそんな数はないだろう。
だから、そんなのは効率よく早々に終わらせる先生もいる。
逆に一年を通して課題曲しか教えない先生は指導力不足としか
言い様がない。

良い先生は多くの曲を生徒に無理なく、効率よく指導してくれる
先生で、過去レスにも書いたが、コンクールのためだけに教えている
ような先生は良い先生とはいえない。
255ギコ踏んじゃった:2010/10/31(日) 09:14:44 ID:A2nQxF7h
>>252

答えてやる。
さっきも書いたように、理想だけのお前と現実と理想を知っていて
それでもなお理想を渇望する俺とでは議論する内容の質もまるで
違うことも分からんのか。

生徒がもし音楽家で活躍したいと言ったとき、俺はコンクールに
反対だと思う俺の個人的意見は排除してでも、全力でその生徒の
サポートにまわる。
俺ができることはすべてやるということだ。理想なんて語っている
暇はない。もし、ペテンナがその生徒にとって障害なら、それを
取り除くかクリアするまでだ。分かったか。

>俺は、結果として「10年必要だった。」と書いているだろ。

これが分からない。お前は必要だったと過去形で語り、さも
教えたようなことを言っておきながら、実は指導者ではなく
親だった、と。
もしお前がお前の言うとおり教えたことがない、普通の親だとすらなら
その「10年必要だった」という知識はどこから得たものだ?
ソースを示せ。
256ギコ踏んじゃった:2010/10/31(日) 09:17:50 ID:A2nQxF7h
>>253

俺は>>241のレスについて書いている。
そのレスでは以下のように書いてある。

>忙しいを決まり文句で早めに切り上げ、時間叔母なんてほとんどないってよ。

俺はこういうことはしない。
分かったか?
257ギコ踏んじゃった:2010/10/31(日) 09:19:42 ID:A2nQxF7h
さて、悪いがもう出かける。

ID:934Plalcよ、言いたいことがあれば書いておけ。
暇なときにレスつけてやる。
258ギコ踏んじゃった:2010/10/31(日) 09:29:46 ID:934Plalc
>>255
まだ、居たか。

質問に答えてやる。

ソースは俺だよ。子供のレッスンを先生と一緒に10年ずっと見守ってきた。
その10年経った結果だ。
子供の心の成長や様子や会話の中で、ようやく、音の意味が他の経験で積み重ねてきた
イメージと繋がってきて、理解出来ているなというように俺が感じたということだ。

生徒の成長は親の成長でもあり、先生の成長でもある。
断じて、先生と生徒だけのものではない。
これも、お前と同じ意見なんだが・・・ なんで噛み付いてくるのか良く解らんな。
259ギコ踏んじゃった:2010/10/31(日) 10:01:49 ID:7EW9oRFE
お二方のディスカッション、すごく勉強になります。
260ギコ踏んじゃった:2010/10/31(日) 14:05:54 ID:fhi6D82s
ただ、お互いもう少し丁寧な口調ならいいのに、と思う。
261ギコ踏んじゃった:2010/10/31(日) 14:21:05 ID:MGKOQE3+
男同士ならこんなもんじゃね?
オバサンが乱入してくるとウザイけど男ならこれでいいよ。
262ギコ踏んじゃった:2010/10/31(日) 22:19:42 ID:rRnS8949
お父さんが子供のレッスンに付き添ってるんだ〜。
すっご〜〜〜〜い。

噛み付いたのではないよ。ちょっと突っ込んでみただけ。

おっと、お風呂にはいらなくっちゃ。さて、おばさんは退散するわ。

大丈夫。もう来ないから。見るだけにするわ。さようなら〜〜〜〜〜。

ああ〜、久しぶりに興味ある内容だったな。
こんな先生が沢山増える事を祈って。アーメン。

先生〜、日本の将来の音楽教育の為に頑張ってね〜。応援するわ〜。

>>250さん、コンクールを受けさせない先生でも、しっかり弾けるように
してくれる先生はいるよ。

でも、コンクールとかの審査とかしてなかったりするから、そういう門下に
入るとコンクールは出れなくなるかも。

コンクールに出たくなかったら、そういう先生につけばいいねん。
でも、まわりが下手すぎると、今度は張り合いなくなったりするかも
分かれへんけど。

どちらを選択するかは自由だから。

じゃ!!
263ギコ踏んじゃった:2010/11/01(月) 01:03:49 ID:HW0o3EaM
>>258

>ソースは俺だよ。子供のレッスンを先生と一緒に10年ずっと見守ってきた。

アンタのソースなんて所詮そんなもんだ。
勿論、その子どもと先生がやってきたことを否定するものではないが、
アンタが語れるほど単純なもんじゃないよ。

>理解出来ているなというように俺が感じたということだ。

無知なアンタが外側から傍観してただけでそれを「感じた」ということが
できたというのがどんだけ凄いことか知ってるか?
アンタが凄いんじゃない。その子どもと先生だよ。アンタがそれを
感じる以上に、その子どもには多くの蓄積があると思う。

傍目から見て、わずかな進歩であっても、それは先生と生徒にとっては
大いなる進歩だよ。それが見えてないだろ。その積み重ねがあって、
ようやくアンタみたいなのに伝わるようになるんだよ。

それを偉そうに10年なんて語るなよ。アンタの話通りなら、その先生は
その子どもを10年どころかもっと短いスパンで成果を出していることになる。

その子どもにとってラッキーだったというのは、少し偏ってはいるが
アンタのような父親がいて、少なからず音楽に興味を持っていたことだ。
世の中の父親には、まるで音楽に興味を示さず、子どもがせっかく
上達しているにも関わらず、コンクールで成果が出ないからと
ピアノ自体を辞めさせようとする輩も多くいる。

アンタは子どもをちゃんと褒めてやったか。
ちゃんと評価したか。知りもしないくせに「ようやく」なんて
言葉を使うんじゃない。

実際に一生懸命マジメに生徒のことを考えて、色々とやってる指導者
にとって、アンタの書いてる端々から見え隠れする偉そうな言葉が
腹立たしいんだよ。

>なんで噛み付いてくるのか良く解らんな。

自分の書いたことを読み返してみなよ。
ペテンナのこともよく分からず、ただ外側からの印象だけで
書いてるだろ?指導法に関しても、結局は外側から見ただけで
判断してる。

親なら親で、こういうあり方は良くないんじゃないかという問題提議は
とても良いことだと思うし、日本では基本的に言論の自由が約束されて
いるから、思うことを言えばいい。
しかし、現実と異なることをいくらそうじゃないのかと言われても
違うとしか言いようがない。

また違うことや新事実を言い出しかねないからwwここで
釘をさしておくが、アンタが発言したうちのひとつとして

ペテンナ=スズキ

というのは間違っている。スズキはメソッドの一つだ。ペテンナは
コンペだ。基本的にそこが違う。課題曲の選定も。
アンチでも事実と違うことを言うのはおかしいだろう。

264ギコ踏んじゃった:2010/11/01(月) 01:05:49 ID:HW0o3EaM
それから

>原理主義者がぶっ潰れるのも理解できるが
>おかげで、だれもピアノ演奏を聴かなくなっているのも事実だね。(つまり、演奏会の需要がない。)

これはアンタの過去レスの抜粋だが、これもペテンナとはあまり関係がない。
逆に関係があるとするソースを見つけることが難しい。
ペテンナはどこまでいっても箱だ。それと現在のピアニストたちの状況とは
少なくとも直接的な関係がない。

コンサートに行かなくなるという現象は、ひとつの原因として考えられるのは
録音技術の向上によって、録音による演奏はミス一つないという環境に
慣れてしまった聞き手がそれを自然と演奏者に求めてしまうというところに
ある。
演奏者は昔に比べて思い切った表現ができなくなった。危ない橋は渡れなくなったのさ。
19世紀末や20世紀初頭の名ピアニストたちの演奏を聴いてみろ。
もし無名がこういう演奏をしたとして、多くのヲタに言われることは、
ミスタッチして好き勝手に弾いてるということだ。ここには、個々の表現や
感性を理解しようという環境がもはやない
265ギコ踏んじゃった:2010/11/01(月) 04:51:37 ID:+wdiSzRm
もう少し、教える立場なんだからl、言葉使いがどうにかならないかな?とおもうが・・・

貴方も書いているように、家庭と学校が子供の環境のメインだってこと。
特に親は子供の精神形成に大きな影響を与える。

私は、「ようやく」と書いたのは、子供と先生との共通の目標が、時間をかけても音を理解することにあった
からです。それに向けて、親は親としてやるべきことを地道にやってきた。
一番気をつけたのは、子供に押し付けないこと。ただし、適切に誘導することだった。
(駄々こねたり、サボったり、楽な方向にとかく行こうとする。)
子供の精神の成長に合わせて、たとえば、最初は日常の散歩の中で、聞こえてくる音と今弾いてる曲への当てはめ、
その音を音名にして曲での音名との差異を会話に織り交ぜるとかした。

子供の精神が大人に近づくには10年以上の年月がかかるってこと。
それまでにどうやって子供の精神世界を育てていくかを気負うことなく自然に地道に継続して
実行していくかにかかっている。

そりゃ、曲をCDのように弾くという点では早かったよ。指が異常に回るし、細かい表情、いや、彫刻と
言ったほうが良いかな?が先生の指導で付けていけたよ。
大体、そこで親か先生かが勘違いし始めるんだが。。。
そういうところからは逃げて、至極当たり前に教えてくれる先生を探した。

だから、「ようやく」の時には、やっとここまで成長したという実感があった。

「ちゃんと褒めてやったか」、褒め方はとても気を使う。
私なりには、「ちゃんと共感したか」で考えている。
いい演奏にも素直に共感して、共感できない演奏はそれなりの態度をとるってこと。
あと、なぜそうなっているかを会話をして弾き方を責めずに別の面、フォローしていくということ。

貴方と私は専門が違うが、同じ社会人で、次世代を担う子供を育てるという点で共通している。
それぞれやれることをやればいい。ただ、結果責任は親がすべて負うところが異なる。
そういうところで、貴方は、少し頑迷だと思う。
貴方は親に参加と書いてあるが、貴方は自分がリーダでない時がすまないようだ。
それは子供にとって良くないと思うよ。子供の頼るべきは親だからね。

貴方はもう少し謙虚になる必要があるとおもうね。
もちろん、教師を混乱させるモンペの問題もわかって発言しているよ。周りにたくさん居たから。

10年、ピアノを教育の中心において子供を育てているので、ピティナとスズキ等々、良く理解した上で
話をしている。とにかく、子供に良い教育を与えるために親はいろいろ頑張るからね。
間違えることも多いけど。
貴方との見解の相違をどうのこうのするつもりはないが、貴方は多様性を認める必要があるよ。
あと、貴方は余りにも思い込みで他人を批判することが多い。これはやめたほうが良い。
人はそれぞれ複雑だからね。
私の世界では隔離したくなっちゃう困った部類の人になっちゃうよ。

あと、ミスがどうしたと書いているが、実際にミスを気にする一般の人は余りいなくなっているよ。
ミスを気にする(粗探しする)余り、せっかくの演奏を聴き逃すのは愚かだからね。

多分、ピアノの狭い閉じられた世界だけで、そこに住む住人がそう思い込んで互いに批判しあっているだけなんじゃないかと
他の世界にすんでる私としては思っている。
危ない橋っていってるけど、今回のショパンコン公式サイトでのコメントでは、日本人のコンテストに対して
「無難な計算高い演奏だったんで残念だ。」とあったね。

名ピアニストの演奏は戦前のものから子供に聴いてもらうためにもっているよ。

貴方は私をベンチマークにしてあーだこーだ批判するより、自分の経験をもっと語るとこのスレの価値が上がるだがなぁ。

266ギコ踏んじゃった:2010/11/01(月) 08:26:27 ID:Fgy1kamZ
自分のブログでやったらどうだろう?
URL貼ってくれれば見に行くから。
267ギコ踏んじゃった:2010/11/01(月) 15:04:56 ID:VOPbAhOt
>>265

>もう少し、教える立場なんだからl、言葉使いがどうにかならないかな?とおもうが・・・

すまんね。ここは普通に話しても通じない人間が多いからね。
つい言葉遣いが乱暴になってしまう。
それと貴方様のレスを読むと、知性ある人間の書く文章ではなかったし
それが何度も続くとね、真っ当な対応ではダメなのかなと思ったりもする。

もっとも単純に書くとするならば、餅は餅屋にってことだろう。
外側から見てなぜそうなる?という疑問なら分かる。しかし貴方の
場合は憶測で物事を断定しているだろう。

例えば、ペテンナ=スズキの件だが、よく理解しているのなら、
ペテンナの課題曲の狙いというものが理解できているか?それと
スズキメソッドのものは異なるということを挙げたい。

268ギコ踏んじゃった:2010/11/01(月) 15:05:50 ID:VOPbAhOt
課題曲の狙い、選定の目的は年々によって異なるし、本来ならば
参加する生徒や指導者がそのことを十分に汲み取れているかどうか
ということも審査の対象になる。細かいことを言えば、いくら表現力が
あっても作曲者の意図していることが無視される状態ではその作品が
演奏される意味はない。
そして、このことを十分理解できる(はずの)人間は指導者を含めた
専門家を置いて他にいないんだよ。専門的な勉強をせずに外側から
見ていただけでそれを分かれというのは貴方だけじゃなく誰にとっても
無理な話なんだ。そこを、貴方は飛び越して、貴方なりに経験してきた
ことを断定して結論づける。

これでは内容の浅いアンチスレになってしまう。というか、ただの愚痴と
憶測の世界となんら変わりない。私の願いとしては、そういうものではなく
もっと的を得た意見であってほしいし、また私としてもそういう情報が
あったのかと新しい情報を得ることはとても有意義なことだ。


>私は、「ようやく」と書いたのは、子供と先生との共通の目標が、時間をかけても音を理解することにあった
からです。

貴方のこの文章以下の内容に無論なんら反論するつもりはない。なぜならそれは
私の過去レスを見れば分かるが、ほとんど私が書いてきたことだから。

ひとつどうしても突っ込みたくなるのは、貴方のレスは毎回私がどうなんだ?
というふうに突くとそれに応じて次々と過去には書いてなかった新しい理屈を
展開していくこと。それは、過去のレスで読み取れるものならいいが、
まったく逆であったり、かろうじて矛盾しない程度ではあるが、理論に
破綻を起こしかけている文面はどうしても、前にはこう言っていたのにと
突っ込みたくなる。

これはもし、故意にやっていないだとすれば、おそらく貴方は、貴方の
言うとおり親であり、そうであるからこそ、本来指導のなかで重視すべき
点が論点の先にやってこず、あまり重要とは思えない、むしろ結果論的な
展開になってしまうのかなと思われる。

私は貴方との最初の議論では、貴方を同業者と見なし、そうであるならばと、
ほとんどの指導者が通る経験を元に私自身の意見を導いてきた。
そして、貴方は最初の議論において、指導者なら・・・という私の疑問に
対して、なんらそれを否定することなく議論していった。ところが議論の
途中から、突然自分は親であると宣言し、一転して論点を変えてきた。

先にも書いたとおり、貴方の論点の趣旨とする、ペテンナ=スズキは、
楽曲しかないという理由だけで同一だとしてしまっているが、これなども
コンクールというものとメソッドというものがまるでその方向性が違う
ということや取り扱う楽曲やその狙いも違うということを加味して考えれば
どう見たって違う。
まるで魚と鯨が同一種であると言っているのと同じだと思うんだよ。
その道の専門家に対して魚と鯨が同一種だと言ったら、おそらく笑われるだろう。
これは、それぐらい低レベルな内容での議論だということをお願いだから
分かってほしい。

269ギコ踏んじゃった:2010/11/01(月) 15:24:53 ID:VOPbAhOt
>ただ、結果責任は親がすべて負うところが異なる。

貴方がそういう考えをもった親であるのは大変素晴らしいことだ。
しかし、勿論貴方と同じような考えをもった親ばかりではない。
むしろ、金を払っているのだから、それに見合った成果を得て当然だと
考える親は多いだろう。これは悪いとは私は思わない。
私たち指導者は、趣味でもボランティアでもなく仕事として指導を
行っている。であるならば、金を払う顧客の要望になるべく沿うように
成果を出すことは、社会的に言えばしごくもっともなことだと言える。
私はまずそこに指導者の責任が生じると考えている。

貴方も社会人としてなんらかの仕事をして生活をしているのだろうから
分かると思うが、教育だろうとなんだろうと、どこでもそういう責任は
生じると思わないか?私は仮に生徒の指導に失敗した場合、私を指導者として
選んでくれた親もしくは生徒自身にその責任を全て転嫁する気にはなれない。

私が言う責任というのはそのようなものだ。

270ギコ踏んじゃった:2010/11/01(月) 15:26:27 ID:VOPbAhOt
>貴方との見解の相違をどうのこうのするつもりはないが、貴方は多様性を認める必要があるよ。
>あと、貴方は余りにも思い込みで他人を批判することが多い。これはやめたほうが良い。
>人はそれぞれ複雑だからね。
>私の世界では隔離したくなっちゃう困った部類の人になっちゃうよ。

そっくりそのままお返しする。
容易に想像できるのは、どんなに優れた指導者でも貴方の考えに少しでも
そぐわなければ、間違っていると断定してしまうことで、これは普通の
対人関係においても危険なことだろうから、せめてご存知ないことは
知ったかぶりをせずに素直にひとの話を聞くことから始めたほうが
良いだろう。

勿論、貴方の言うとおり、ひとそれぞれだから、私は強制したり決め付けたり
はしないが。


>あと、ミスがどうしたと書いているが、実際にミスを気にする一般の人は余りいなくなっているよ。

なにを根拠にこのレスになるのかが、分からない。また自分理論でしょうか?
「私の周りでは・・・」という理論展開はおやめください。そんな狭い
範囲ではなく、もっと広い範囲でお願いしたい。

 例えば、私はよく講座で色んな地方を回るが、新人の演奏を判断するポイント
のなかにはそうしたミスタッチというものが必ず含まれている。
生徒たちのコンサートのときでも、後でクラシックヲタに感想を聴くと
大抵はミスを判断基準の第一においている。

 ここ2ちゃんねるでも、ミスは気にしないと言っておきながら、実のところ
ピアニストを批判する際に必ずあがってくるのはミスタッチのこと。

 >多分、ピアノの狭い閉じられた世界だけで、そこに住む住人がそう思い込んで互いに批判しあっているだけなんじゃないかと
>他の世界にすんでる私としては思っている。

またこんないい加減な批判を平気でやる。最初に貴方がやった「晒しあげ」
といい、こういう議論展開していくのが良識ある大人のやることですか?

>貴方は私をベンチマークにしてあーだこーだ批判するより、自分の経験をもっと語るとこのスレの価値が上がるだがなぁ

本当に貴方は、風見鶏ですね。周りの意見になびくタイプですか?
いちいち言わなくても分かると思いますが、一度はこのスレから出て行けと
いった人間のことを、今度は自分の経験だけでという。

私の言葉遣いよりも、貴方自身の言動をまず気をつけたほうがよいかと思います。
271ギコ踏んじゃった:2010/11/01(月) 15:38:53 ID:VOPbAhOt
補足:

>新人の演奏を判断するポイント
>のなかにはそうしたミスタッチというものが必ず含まれている。

これは当然ながら私が判断するわけではなく、一般的な感想および
アンケートだととってもらうと良い。この対象層としては、クラシック音楽
が好きである一般の方、特にピアノ・ピアニストに興味がある方々
が多く含まれている。

新人演奏会というものに出くわしたり、そういう演奏会後のレセプション
などで、特にクラシックヲタと思われる方の感想のひとつは、必ず

「ミスタッチひとつなく完璧な・・・」賛辞の場合。

「少しミスタッチがあったけど・・・」やや否定的。

など、割とどこにいっても、本音のところの感想を聞きだすと大体
こんなコメントが飛び出してくる。
272ギコ踏んじゃった:2010/11/01(月) 15:54:48 ID:VOPbAhOt
今日はこれを最後にしておく。
皆さん、連投すみませんね。

指導者の責任に関して、私がお世話になった先生の一人の話をさせていただく。

私がお世話になった先生のなかで、過去レスのなかで
私に学校に残れと言ってくれた先生の話だ。
この先生は、ゴロドニツキに師事した後アラウに習って勉強を終わらせたひと
で、ピアニストとしても非常によく活動していた。

恥ずかしいことに私は学生時代、退学になりそうだったことが3度ある。
理由は、ある特定の授業がどうしも必然性を感じることができず
ずっとさぼっていたことだ。

うちの学校では一度目は忠告文のようなものがあって、二度目も
それに似たようなものなのだが、二度目まではなんとか切り抜けることが
できた。しかし、三度目では強制的な文面がやってきたのでびっくりした。

無論、自業自得なので申し開きすることもない。私が悪いのだ。

なのに、当時レッスンを受けていた先生は、私のレッスン時間でもないのに
私を連れて、学長や学部主任など色んな学校関係者のいるところに行ってくれて
ほとんど土下座するような勢いで、私を退学させないように求めた。

・この生徒がまた同じ過ちをおかした場合、そのときは私が責任をとって
教職からおりる

とまで言ってくれた。私は、彼のその自分のクビまで賭けて、私を
守ろうとした態度を忘れない。

彼のお陰で、以降決して授業をさぼろうとは思わなくなった。

そんな先生の姿を見ているから、私は指導者とは、時には生徒を
命がけで守るものだと思っている。

以上。

長くてすまんが、今日はこの辺で失礼する。
273ギコ踏んじゃった:2010/11/01(月) 16:13:04 ID:F4UWJyk2
>>272
>>今日はこれを最後にしておく。

今日は…って。明日も来るつもり?
来なくていいよ。
いい加減、うざくなってきた。
274ギコ踏んじゃった:2010/11/01(月) 16:23:53 ID:U82i7iCW
面白いよ!
どんどん書いて欲しい。

子供のコンクールの犠牲者を沢山見てきているので、
問題をちゃんと分析して対処している人が、
(そういう人はなかなか居ないし、居ても手の内を明かさない)
経験や考えを書いてくれるのは、ものすごく貴重。
275ギコ踏んじゃった:2010/11/01(月) 20:31:51 ID:+wdiSzRm
今帰ってきたよ。
貴方とは最悪な出会いだったね。
あなたに対する第一印象は以下ですよ。

>貴方、最初の方でコンクールの審査員をこき下ろしていますよね。
>そのコンクールで真っ当に指導したら通過するんだ!

ペテナをこき下ろしてながら、「俺のやり方をやるとペテナもok!」って、
ペテナを勧めているように見えてね。

次に、現実と理想は違うなんていうから怒りを感じましたね。
>>232でチェックいれたら、微妙にagreeなんて言うじゃないですか。

私の世界ではこの考え方で凝り固まった結果、世界競争から
取り残されて、失業して路頭に迷う家族や自殺者が沢山でてるんでね。

本当に、こういう考え方する人はコンクールの犠牲になった子を増やさないためにも
叩かないといけないと思いましたよ。

ただ、貴方のレスをずっと見ていて、この人はこの人なりに
様々な経験をして、真摯に真面目に語ってることが分かってきてね。

そうだったら、貴方の経験を語ってください。といったんですよ。

なるべく、多くの他の人の経験の話を読みたくてです。

そうしないと、今の自分の子供への教育は出来てなかったですよ。
もしかしたら、厄介払いされて失業していたかもしれない。

責任については貴方の真摯な気持ちはわかりました。

私は、responsibilityで理解してるよ。
つまり、責任とって死ぬ気で頑張るでなくて、

事に迅速に適切に対応して正しく解決してくれる能力です。

これが出来なかったら、頑張っていただいても迷惑となるのが私の世界です。
そういう意味です。

あと、スズキについては貴方あまり知らないようだからもう取り上げなくていいよ。


276ギコ踏んじゃった:2010/11/01(月) 21:08:37 ID:VOPbAhOt
夜のレッスンが空いちゃったので来てみた。

>>275

>>貴方、最初の方でコンクールの審査員をこき下ろしていますよね。
>>そのコンクールで真っ当に指導したら通過するんだ!

>ペテナをこき下ろしてながら、「俺のやり方をやるとペテナもok!」って、
>ペテナを勧めているように見えてね。

またその話ですか。だから読解力がないって書かれたんじゃないでしょうか。
何度も書いているとおり、指導者は愚痴る前に勉強したほうがいいという
ふうなことを私は書いてますよね。
普通、文章読むときに起承転結といって、結論は最後にくると習いませんでしたか?

貴方は私の文章の途中だけ抜き出して、それを結論としているからおかしなことに
なるんですよ。

>次に、現実と理想は違うなんていうから怒りを感じましたね。
>>232でチェックいれたら、微妙にagreeなんて言うじゃないですか

これなんかもなぜそういう解釈になるんだか・・・
貴方は理想だけで生きられますか?生きられないでしょ?
そういう話ですよ、ものすごく単純に言えば。
現実は、ちょっとやそっとの嵐にも負けない感性を持たないと
音楽家としてやっていけませんよ。

>私の世界ではこの考え方で凝り固まった結果、世界競争から
>取り残されて、失業して路頭に迷う家族や自殺者が沢山でてるんでね。

そうですか。貴方の世界は特殊ですなw 普通は理想と現実は違うと言いますがね。

>事に迅速に適切に対応して正しく解決してくれる能力です

はい、レスになってません。
分かりやすく言うと、貴方が会社でヘマをやらかした場合、貴方は
責任をとらなくても良いのですかという意味ですよ。
イエスかノーの問題なので、これを誤読することはないですよね?

>あと、スズキについては貴方あまり知らないようだからもう取り上げなくていいよ。

私に説明させといて自分は逃げる、いつもの論法ですね。
前のときも、クネクネについて私に説明させといて、ご自分は意地でも
クネクネについて知らないとは言わなかった。

さあ、今度こそペテンナ=スズキについて納得いく説明をしてくださいな。
レスになってないですよ。



277ギコ踏んじゃった:2010/11/01(月) 21:15:41 ID:VOPbAhOt
>>274

ありがとう。
でも貴方みたいな方に質問して頂いたほうが
より有意義なレスになると思います。

コンクールの裏側、ペテンナの裏側、指導者の裏側、
私の分かる範囲でよければ説明しますよ。
278ギコ踏んじゃった:2010/11/01(月) 21:20:39 ID:VOPbAhOt
ちなみに

ID:+wdiSzRmさん

私の子どもの頃の最初の音楽教育は、実にスズキでしたよw
というより、昔はスズキばかりでした。
貴方は実際にスズキで音楽教育を受けたことがありますか?

そうか。スズキばかりでなく、ID:+wdiSzRmさんはペテンナのことを
よくご存知のようですから、もう少しペテンナとスズキについて
スラスラと書いてくださいよ?
まさか、以前のレス程度しか答えられないのですか?
279ギコ踏んじゃった:2010/11/02(火) 00:24:00 ID:y1SwcNZu
ID:+wdiSzRmさん

どうしましたか?いつもの貴方なら今頃レスしてきてもいいはずなのにw
ご都合が悪くなられたようなので、ひとつ私の書き間違いを書いておきますね。

>というより、昔はスズキばかりでした。

私のレスですが、これには若干の語弊があります。
私は実は楽器を始めたのがヴァイオリンでしたので、自然とスズキで
楽器を始めていました。
ヴァイオリンは向かなくて、結局すぐにピアノに転向したのですが、
最初のピアノの先生がそのヴァイオリンの先生の紹介だったんでしょうね。
今となってはこれも憶測でしか言えませんが、そういうわけで私の周りでは
スズキで習っている子どもが多かったです。

ID:+wdiSzRmさん、ほら貴方の好きな自分理論ですよ。

でもスズキがそれほど悪だとは思いませんでしたがねぇ。
もっとも、極々初期の頃の話で、その後はヤマハに行って、それから
個人の先生のところへ行きましたから、それほど貴方が目の敵にするような
悪影響は受けていなかったのかもしれません。よく批判にのぼる読譜に
関しても違和感なく進んでいきましたからねぇ。
印象で語ることが大好きな貴方の言い方だと、その後のペテンナの
システムとはまるで違っていたように思うのですが、同じでしたか?
(というか、コンクールとメソッドが一緒というのが・・・・w)

我ながらいやらしい議論の仕方ですが、これでも分かりやすく書いている
つもりです。

貴方が言うところの「事に迅速に適切に対応して正しく解決して」頂きたいですね。
「責任」をもってお答えくださいね。

ついでに今気づいたこともいいですか?この貴方が言うところのresponsibilityですが、
「迅速に」とありますが、10年かかったということは貴方のなかで「迅速」
でしたか?つまり、貴方自身が語った内容のなかで、貴方自身が認める
responsibilityの定義は存在しましたか?
280ギコ踏んじゃった:2010/11/02(火) 13:02:37 ID:k8Qhzx5u
>>247
このペテンナ先生の中で一番まともな先生は誰ですか?
今ここで長文書いてるようなペテンナを上手く利用している先生。
281ギコ踏んじゃった:2010/11/02(火) 13:21:42 ID:VAlNJqbB
ピアノじゃないけど、こういう口論がたくさん出てくることは望ましいことですが、
もう少し、ご両者とも熱くならないでくださいね。

ようするに、コンクールは規格外を廃除するためにあるもので、
ピティナという生産品に合う演奏を指導してしまえば良いし、
それに応えてくれるお子さんを見つけることは運かも知れない。
指導なんかなされてなくてもそのお子さんがピティナ素質で
親も先生もあれれと気がつかないケースもあることでしょう。
もしくは、ピティナの存在を高めてくれるハンディのあるお子さんを
スターに仕上げる。

それか、ありとあらゆる手段を使い、攻略してきた方々。

そして、子供の素質、指導者としての自分の力量をピティナで
確かめようとするまじめな方々が、多いに悩む、苦しむ。

良い素質を持つお子さんを規格にあてはめなくては、いけないと
することは、間違いだとわかりつつ矛盾の中で生きる教師。

でしたら、お野菜のように形は、悪いが味は良し!
無農薬で育ててみたらいかがでしょうか?

新たな市場を作れば良いのでは?

その市場を作る人間が私利私欲ではなくて、
いいお野菜を皆様にご提供する、育ち合いましょうという精神が
あってもお金がからむ。主催するには。
どうしたら、豊かな才能のある子供達の芽をつぶさないように
したら良いのかどうぞご発展的な会話にしていって頂けると
よろしいことですね。

この2ちゃんからでも音楽業界とくにお子様お稽古界を
優秀な親御さま、勇気ある指導者さまが一丸となり
変えていって欲しいものです。

孫にも音楽を勧めたいからです。

またクラシっく音楽ファンからのお願いです。



282ギコ踏んじゃった:2010/11/02(火) 15:26:07 ID:xuvp/k07
>>281

私が元々主張したいところは、結局しっかりとした実力を
持ち合わせた生徒であれば、必ずコンクールでも良いところに
行くということです。

>そして、子供の素質、指導者としての自分の力量をピティナで
>確かめようとするまじめな方々が、多いに悩む、苦しむ。

ですから、この主張はおかしいです。ほとんどの指導者は常に
試行錯誤しながら工夫しています。この主張からすれば、ペテンナで
受賞をする生徒を輩出する指導者は「ピティナの存在を高めてくれるハンディのあるお子さんを
スターに仕上げる」か「ありとあらゆる手段を使い、攻略してきた方々」という
いささか乱暴なくくり方をしています。

私はペテンナで受賞する生徒たちが全てペテンナ素質であり、それは非音楽的な
ものととることに反対です。また、ペテンナに参加し、そういった受賞者の生徒を
輩出する指導者が皆が皆、まるで年中ペテンナのためだけにレッスン時間を
費やしているような主張にも疑問点があります。

私はペテンナではないですが、ペテンナ以外の子どものコンクールで審査しました。
参加者のなかには必ず何人かノーミスで非音楽的に演奏する生徒はいます。
でも一方で少々傷があっても、とても素晴らしく音楽的に演奏する生徒もいます。

私と同じようなことを考えて、多少ミスがあっても音楽に誠実に取り組んでいる
生徒には良い点数を与えている審査員の先生はいらっしゃると思います。
しかしながら、ペテンナの場合最高点と最低点の上下カットですので、
もしも半分以上の審査員たちがミスやメカニックをなによりも気にするので
あれば、そうした音楽重視の考えは審査の点数に反映されません。
つまりコンクールで不満の種となるのは、こうしたメカニック上に
弱さがあったり、楽譜の解釈上に無理があったりと、やや問題点がある
けれども感性がある生徒たちが往々にしてはじかれてしまうということ
だと思います。こうした不安点がなく、それでいて自分の思うところを
あまさず自発的に表現できる子どもは、ペテンナに限らずどこへいっても
上手くいきます。

審査する側からの視点として思うことは、ここでいかに感性や表現力を
重視したいと思っても、特に子どもを教えたことがないような大学教授が
審査に加わっていたりすると、まるで点数に反映されませんので、
やはりこれは審査員にも問題があると思ってしまいます。
前にもお話したとおり、審査員の選定に問題ありですね。

講評を見られて、おかしいと思ったことありませんか?
その生徒の演奏の事実とまったく違うことが書かれていたり、
1行だけしかなかったり・・・
こういう審査員は、子どもを教えたことがないか、マジメに
審査していないかどちらかです。名誉教授などにも多いのですが、
酷い場合には講評を書かないで良いコンクールなどでは、寝ている
審査員などもいます。こんなのははっきり言って最低ですよね。

283ギコ踏んじゃった:2010/11/02(火) 15:32:19 ID:xuvp/k07
>良い素質を持つお子さんを規格にあてはめなくては、いけないと
>することは、間違いだとわかりつつ矛盾の中で生きる教師。

これは私の文面に対することだと思いますが、私の真意は
違います。どんな世界でも、社会に出れば様々な矛盾と
ぶつかります。しかし、そんな矛盾に打ち負けているようでは
音楽家として、ましてや何百人もの聴衆を一人で対応できる
演奏者に成長できません。

コンクールに反対するということは、音楽は元々競争させることが不可能な分野であるという
いわば原理・原則に基づいた個人的な主張です。

ペテンナだけが道ではないですが、いずれにせよ、コンクールひとつぐらい
こなせる実力を持っていないとプロとしては難しいと思います。
それは規格にあてはめるあてはめないの議論ではなく、私の場合はあくまでも音楽の
正攻法で通すことによって、審査員の問題、コンクールの問題に影響することのない
より普遍的な演奏を求めています。で、それでやってもペテンナで本選通って
いるのだから、結局はこれは生徒もそうですし指導者の実力だと
考えているのです。逆に私の生徒が通らなかった場合でも、ペテンナを責める
以前に私の実力と考えることで、私自身の指導法の改良や勉強を見直す
良い機会だとも思っているのです。

私は地方を回るたびに思いますが、多くの指導者たちが理論などの
基礎勉強をきっちり学ばず、それでいながら手っ取り早く指導に
使える理論を知りたいと思っていることはとても残念に思います。
音楽の勉強は数学と同じように積み重ねですから、ショートカットなど
どこにも無いのです。にもかかわらず、手っ取り早く使える方法ばかり
求めるものですから、いつまでたっても肝心なことが指導できずに
いるのを公開レッスンでもひしひしと感じています。
多くの指導者たちは試行錯誤し、工夫はしていますが、特に地方の指導者
の方たちの多くは、超有名な教育者でないと行きたがらないし、
参加されても、どうかするとそれが指導法に結びついていなかったりします。
彼らが求めることは、超有名教育者が教えることよりも、もっと底辺の
根本的なところだったりしますが、そこは残念なことに積み重ねが
必要だったりします。それをどうにか手っ取り早く・・・というのは
どうにもこうにも無理があると思うのです。

審査員たちは、審査が終わる度に愚痴がこぼれます。なぜああいうふうに
弾くのか、と。場合によっては、参加する生徒のほとんどが、間違えた
解釈のまま演奏していたりします。これなど、ほとんどに最低点をつけたい
ところですが、そういうことは子どものコンクールでは許されないこと
なので、結果ほとんどの審査員は仕方なしに妥協できるところに
点数をいれていきます。この程度なら、ミスがないほうに点数を
いれたほうがいいとする審査員もいることは確かです。

284ギコ踏んじゃった:2010/11/02(火) 16:00:22 ID:xuvp/k07
私の審査員としての経験から言わせてもらうと

・こんなふうにすれば通る

というような、そこだけピンポイントで推すようなコンクール指導法は
存在しないというか、存在したとしても通用しません。
仮に、その生徒が通ったとしても、それはたまたまその生徒が良い演奏を
したのであり、またはその指導法がたまたま課題曲とマッチしていたのか
もしれません。
いずれにせよ、毎回毎回通用するようなものではありませんし、そういう
小細工をしてもなんにもなりません。

時々、わざわざ楽曲のカタチを歪めてまで、生徒に表現が、あたかもあるような
演奏を指導する指導者がいますが、こういう演奏が通るのは、審査員たちにとって
「仕方なし」というパターンが多く、今では良い点数はでないですね。
仮に良い点数がもらえたとしても、それは表現面においてではなく、メカニック
においてですから、その指導法が目論見通りに成功したとは言い難いです。

私の近所に住む、ある指導者は数年前に若手の有望な某ピアニストを育てた
ことで有名になりました。その噂を聞きつけて、多くの親御さんたちが
自分の子どもを教えてくれと殺到しました。
ところが、この指導者はたまたまその指導法がその有名になった生徒に
マッチしていただけということに気づかず、他の子どもたちにも
同じように指導し、またその指導者の代表作品(?)である有名になった
生徒さんをことあるごとに引き合いにだしました。
実際、その指導者にとっては出世して有名になった生徒は、彼女の
代表作品というふうに思っていたらしく、これが彼女の強みでもありました。

ところが、当然といえば当然ですが、子どもたちはそれぞれ個性も違えば
環境も違います。本来ならば、一人ひとりに合った指導が成されるべき
なのに、たった一つの成功例を強制してしまったばかり、急激に生徒が
減っていきました。
たまに見所のある生徒が入ってきても、同じ指導法。過去の栄光を
捨てきれず、彼女の教室からはそれ以降まったくコンクール受賞者は
おろか、音楽の道に進む生徒も皆無な状態になりました。今では
彼女の音楽教室は閑古鳥が鳴いています。

仕事柄、色々な指導者の方とお付き合いしますが、実に様々で、
悲喜こもごもといった感じです。
285ギコ踏んじゃった:2010/11/02(火) 16:23:39 ID:xuvp/k07
ちなみに、

先に書いたことは、その子どもたちが将来プロとして活動していくことを
前提に書きましたが、一般的にピアノと楽しみながら付き合っていく
子どもを育てるのだとすれば、やはりペテンナは審査員の選定を
間違っています。

名誉教授だとか演奏活動で忙しい教授は、子どもをあまり教えたことが
ありません。彼らはコンクールと聞けば、脳内ではアマチュアという道は
自動的に削除されて、次世代のピアニストを出すことしか考えが
ありません。
従って、審査方法にも問題がありますが、基本的にピアノを楽しんでほしい
とお考えの親御さんたちとでは、基本的な考えにズレがありますね。

そういう大学教授より、むしろいつも審査の際にマジメに課題曲を分析して
一生懸命聴いて、コメントは似顔絵入り(!)のペテンナの幹部にいる
某先生は、理論的にも音楽的にも非常に優れた方だと思います。

何度か彼とコンクールの審査をご一緒させてもらったのですが、
バッハのインヴェンションのアナリーゼときたら・・・私も細かいほうですが
いい加減なアナリーゼが多いなか、非常にきめ細かいアナリーゼだったと
思います。ユーモア精神もあって、子どもにも慣れている。
こういう先生に子どもが習ったらいいなあと、同業者ながら思いましたよ。
286ギコ踏んじゃった:2010/11/02(火) 16:28:48 ID:dgpyYrrT
>>281さん
間に入っていくれてありがとう。なので、ROMろうかと思ってたけど
281さんにレスするね。

「私利私欲でなくて」という言葉についてです。

お孫さんに音楽をすすめるなら、まず、親とその親が私利私欲を捨てることが
必要だとおもう。
私は以下を肝に銘ずることで心の安寧を得たよ。

・他の生徒と競わない。また、目標ともしない。互いに会うのは
 発表会ぐらいとして、お付き合いは社交儀礼程度にすること。情報交換をすることは泥沼への
 道だと思うこと。
 あくまで先生と生徒と親のあいだだけの関係と思うこと。

・舞台は先生または先生関係の発表会だけとすること。
不特定多数のあつまるようなところは基本的に避けること。

・先生がコンクール他を勧めるときは、その意図を徹底的に確認し
納得できなければ断る勇気をもつこと。

・先生との師弟関係はピアノのレッスンの間だけにし、
 その他は、対等の大人のお付き合いとすること。

・子供が幼い間は親がしっかりと信念をもって周囲に対応し先生の意見であっても
 信念に合わなければ、従わないこと。

・以上のようなことを受け入れる先生に師事すること。
 そうでない場合は、直ぐに先生を変えること。

・先生は演奏家としてのキャリア(弾けるようになってからの先生)をもつか、
 そのキャリアをもつ先生と師弟関係等にある先生(導入時の先生)を選ぶこと。

・ここで、肩書き、有名無名は有害であるので絶対選定基準にいれないこと。
事前に自分が先生の演奏をよく聴くこと。
 先生は、子供の演奏を聴かれて入門の可否を判断される。

・子供の自慢・見せびらかしを無意識にしたいという思いが親には必ずあるけど
 これは全てを台なしにすると思って厳に慎むこと。

・子供が秀でていても、それを職とすることは厳に反対すること。
 現状ではプータロー必須であり親は責任が取れない。
 また、世界が非常に狭く、範となる人材も少なく、人生全体における人格の成長が見込めない。

私は、ピアノは子供の人格形成にとっても良いものだと思っているし、
将来、大学でのサークル活動、仲間内でのリサイタルや、近所の人を集めての演奏とか
して、人生を豊かに暮らして欲しいと思っている。
そのために、他に十分収入を得られる本職をもって欲しいと思っている。

親としても、毎日、子供の綺麗な演奏が聴こえてくるは何にも代えがたいものですよ。
私の親も遠地に住んでいるが、会うたびに子供の演奏を楽しみにしている。
私の親のピアノに関係していたので、先生選びの時にはとても神経質でしたが。。。
287ギコ踏んじゃった:2010/11/02(火) 18:00:57 ID:xuvp/k07
>>286のレスではないです。

ただ、>>286に分かってもらえないのは残念ですが、
>>286が大体の親御さんの意見であれば、多々理想が入っていて
それは残念ながら現実と違うことを他の皆さんにご理解頂きたいと
思っています。

他のスレでもどなたか書いていらっしゃいましたが、

・良い演奏者=必ずしも良い指導者ではない

同様にその逆もまた然りです。ピアノ教育は現時点でも日進月歩の勢いで
開拓されており、導入期教育と中級教育など細かく細分化されています。
幼児ならば幼児専門の分野があり、これには適切な指導法があり、
その指導法は、私が先に述べたようなメカニックやテクニック以前の
方法論であり、一分野として確立されています。

それに対して、優れた演奏者がなぜ必ずしも良い指導者ではないかと
いうと、優れた演奏者というものは往々にして感性が発達している故か
どうしてそのように弾けるのかが分からないまま達成できている
ということが多いです。理由が分からなければ、生徒が抱えている
問題に根本的な処置ができません。これが優れた演奏者が必ずしも優れた指導者
ではないという理由です。

演奏を聴かれることよりも、何度かレッスン見学をして、その指導内容の
中身を知ることのほうが優先です。
実際に演奏だけを聴いて、自分の子どもを某ピアニストの下につれていった
親御さんは、ほんの数回のレッスンの後にそこを辞められました。
あんなに素晴らしい演奏するのに・・・と、この親御さんは仰っていましたが、
基本的に指導と演奏は別物と捉えていたほうがよろしいでしょう。

・舞台は発表会だけに限る

1年の間にほんの数回しかない舞台。この貴重な機会をわざわざ限定してしまう
ことは、お子さんが人前で演奏できるようになることをわざわざ遅らせて
しまうことになります。
競わせることが嫌であれば、舞台に出るだけのイベントは実に色々と
あります。その指導者に尋ねられてみると如何かと思います。
場合によっては、そういう場も紹介できるということも指導者の実力
だと考えられてもよろしいでしょう。実力のない指導者は、紹介できる場も
限られています。

・子どもが音楽家の道へ進むことは是か非か。

これは子どもそれぞれにもよります。
確かに運が悪ければ、いつまで経っても親のスネカジリのようなケースも
少なくないと聞きます。
しかし、ひとにはそれぞれ天職というものがあります。その子がもし
強い意志をもって、その道で己の夢を達成させるんだという希望が
あるならば、それを砕いてしまうことは、結果的にその子の人生を
不幸にします。
私はその実例も知っています。指導者として、また親として思うことは
これは難しい話ですが、私の場合は子どもがどのくらいの意思の強さが
あるかしばらく確かめたうえで判断しました。
まあ、私の子どもは音楽家にはならずに建築家の道へ進んだのですけどね。
でも建築への道も厳しいですし、先に述べたように意思の強さをしばらく
観察しましたよ。
音楽家の現状が厳しいからと、短絡的に全て否定するのではなく、その子ども
の人生ですから、観察することも重要だと思っています。
288ギコ踏んじゃった:2010/11/02(火) 18:37:36 ID:dgpyYrrT
>>287

おっしゃられていることは全て私の思いと同じです。
(そう書くとまた、怒られてるかもしれませんが。私も自分のいる世界での
自負がありますので一家言あります。)

貴方の文章を自分の理解している言葉で言いますと、

良い指導者の中に良い演奏者は含まれる。
しかし、良い指導者は、良い演奏者でなくてはならない。
それは、なぜ弾けるか理解してない天才肌の演奏者がいるから。

となると思います。

何も知らない親が最初に拠り所にするのは、やっぱり此処しかないと思って書きました。
いい音を聴かせてくれないと最初の会話が成立しないので。
幼い頃は子供との相性が重要だとおもってます。
これは、子の成長に合わせて、先生の方で適切な先生にバトンされていくものと思っています。

発表会への限定

これは、舞台経験を定期的積むのはとても大事と思ってます。
が、知らない人がたくさん来る場で弾くと、どんどん、変な人から雑音が入ってくるので
先生のコントロール出来ている場でのみ弾くという意図で書きました。

音楽への道の是非

音楽プロへの道は、「東大等の一般難関といわれる学歴を得て、
十分な収入を得る機会を得る。」ための努力より比較にならないほど多くの努力と才能と積み重ねが
いるということで、親としては反対するという意図です。
親はやっぱり責任が取れないところ(厳しく変な人が多く危険なところ)に子供が行こうするのは止めます。

しかし、それでも子供が頑として行こうとするなら、それは親は干渉できないことは理解しています。
なので、ハードルを高く設定して、貴方のおっしゃるように、本人の意志と受け入れ側の評価を
見極めていきたいと思います。そのための最低限の援助をするつもりでいます。

モラトリアル期間を延長するためにとりあえず音楽系大学は許しませんという意味です


289ギコ踏んじゃった:2010/11/02(火) 19:03:16 ID:dgpyYrrT
すみません。音楽への道については別の意図もあります。

親が子供を音楽への道へと考えて教育するとろくなことがないと思うからです。
つまり、親が狂ってしまって子供を不幸にするのではないかと。

だから、そんな大それたことは考えずに今すべきことを淡々とすれば良いという意図もあります。
290ギコ踏んじゃった:2010/11/02(火) 19:04:40 ID:xuvp/k07
>>288

レス、有難うございます。
私は確かに冷静ではない面があったかもしれませんが、それでも
見失うほど怒っているわけではないので、ご安心を。

私はただ、根拠のない批判というものが嫌いなだけです。
過去のレスにも書きましたが、私は学生の頃の自分が恩師から学習した
内容のひとつとして、音楽は言語と似ているというものがありました。
しかし、それを当時この国でいうと誰も信じてはもらえませんでした。

しかしながら、アウフタクトのあり方や通過和音のあり方など、言語の
接続詞と共通する部分があり、フレーズには必ず文章と同様に起承転結が
存在します。私が広めたわけではありませんが、その後数年の後に、私が
考えていたことは教育上で実践されています。

私がこのことをこの国で発言したとき、私を批判した人間は、実になんの
根拠もなく、ただ感覚的に私を否定していたのですよ。

しかし、時代は変わります。

さて、

>いい音を聴かせてくれないと最初の会話が成立しないので。

皮肉ではなく、これが分かりません。
コミュニケーションのあり方として、貴方なりにお考えの良い音に関する
定義や教育上のあり方などを直接講師にぶつけてみるという、いたって
単純なことも必要だと思います。

私も、ある親御さんから初めてのときに質問攻めにあいました。(笑)
しかし、それに丁寧に答えてゆくうちに、私の思っていることと
その親御さんが思っていることが一致したかどうかは不明ですが、
納得されて、そのお子さんが晴れてウチの生徒となりました。

ウチでは最初の頃は私一人で教えていましたが、そのうち結婚して
妻も一緒に教えるようになり、更に今ではもう2人別に指導者が
います。私は今では導入期の生徒さんをレッスンしていませんが、
先に触れたように、導入期は導入期で膨大な知識を必要とするので
大抵の場合、親御さんが質問してくるような全般的な質問に
答えられない場合があります。

そこで、最初のときは必ず私が立ち会うようにしています。

親御さんとしては大事なお子さんですから、色んなことが心配ですよね。
分かります。
良い先生を選ぶ、ひとつのきっかけとして、親御さんの様々な質問に
答えられて、なおかつ質問しやすい雰囲気作りをしている所は
良いと思います。

コンクール狂いの指導者のところでは、雰囲気がピリピリしています。
故に質問がしにくいこともあります。その指導者のところですでに
習われている生徒の親御さんに現状を聞けば、オブラートに包んで
あっても分かります。ひとつ言えることは指導者をなにか新興宗教の
教祖のように奉っているところは、少なくとも貴方の望む場所では
ないことは確かだと思います。

291ギコ踏んじゃった:2010/11/02(火) 19:21:29 ID:xuvp/k07
続きます。

>知らない人がたくさん来る場で弾くと、どんどん、変な人から雑音が入ってくるので

こういう経験をされたのなら、実に不幸なことです。
本来ならば舞台で大勢の人々に聴いてもらう喜びを感じるところで
それをマイナスに感じてしまうのは逆効果ですよね。

でも、探せば舞台も色々とありますよ。
私は、ある生徒たちには、自分のコンサートを企画するのと同様に
ホール取りから集客までしたことがあります。
既成の舞台に頼らずとも、そういう特別な舞台を作れる指導者は
いると思います。そこは理解のある指導者でしたら、貴方がよくよく
説明されることで、そういう舞台を作ってくれると思います。
※音楽家にとって舞台を作ることは本当に簡単なことですよ。

それで、この「雑音」というのはもう一つ理由があると思います。
つまり、その教室内で生徒同士・親同士が競争したり、または順位を
決めているような教室が、その「雑音」の原因だと思うのですが、如何ですか?
付け加えるなら、これが重要な点ですが、指導者がそういうことを許し、また
そういう雰囲気を作り上げているということも挙げられます。
こういう教室は辞めたほうが良いです。貴方が望むものではありません

・音楽家への道への是非

ここのところ、新しい生徒さんがやってきたときに、まず親御さんからの
質問で、

「先生、この子に才能はあるでしょうか?」

と、誠に直球ストレートな質問が立て続いております。^^;
勿論、最初にそのお子さんの演奏を聴かせて頂くのですが、
正直な話、私にもそのお子さんが絶対将来成功するなんて保証は
できません。

ただ音楽の道に進んで幸せなひとかな、というのは判断できます。
それは

292ギコ踏んじゃった:2010/11/02(火) 19:24:14 ID:dgpyYrrT
>>290
ご意見、私も全くそのように思っております。

いい音を聴かせるについて、お答えしたいとおもいます。

私も最初から良い教師巡り会えたわけでなく大変でした。

最初の教師は、子供が目的の音が出せないと悩んでいるのに
それに「そんなことどうでもいいじゃん。それよりコンクールよ」
みたいなことを言うので止めました。

次の教師は、CDと合わせるがモットーで、
ひたすら、昔の名ピアニストのCDの真似をし、合わせ弾きをしました。
それはもう猿の様に長時間です。常に50曲は暗譜で一気弾き出来る状態を維持です。
大昔の演奏はキーの周波数が違うので合わせるとうなってしまって気持ち悪かったですがww

結局、年不相応な曲を突っ込んでくるので止めました。

そして今の教師にいます。
今の教師はフレーズでいろんな弾き方をして、生徒に考えさせていい弾き方を自ら選ばさせる
指導でした。
これをいい音を聴かせるという意味で私は使っています。

貴方はとても経験のある方だと思うので、このスレでいろいろと語って欲しいと思います。

293ギコ踏んじゃった:2010/11/02(火) 19:25:29 ID:xuvp/k07
・音楽が母国語のように、その子の表現手段として存在している。
・上記のとおりだが、その子はまるで気づいていない。

これは私の恩師の一人で入門を判断するときの基準でした。
上記の通りであれば、音楽はその子にとってとても大切なものなので、
私は音楽を勉強することを勧めます。

職業柄、多くの音楽家と接することが多いですが。
才能とは、一言でいえば、意思の力だと思います。
これは専門的に見ても、そのフレーズをどこまで繋ぐことができるか
これも意思の力だし、なにが起こっても動じずに歌えるかということも
意思の力だと思います。
幼い子供を見て、私が判断するのは、負けん気が強く、自分のやりたいことを
押し通す子どもは一見手が付けられない困ったちゃんですが、その実こういう
子に限って優れた演奏をするようになる傾向があります。
ですから、先に述べたとおり、私はその子どもの意志の力を観察します。
貴方の仰ることは、私が実践してきた音楽教育の場でも同意されるべき
ところです。なによりも意思の力の強さです。テクニックやメカニックは
後からでも付いてきます。

私自身の子どもに関しては、私は最初から子どもに音楽を押し付けませんでした。
世の中には、押し付けなくても自然と音楽を学びたくなる子はいるし、
それになによりも私自身が音楽の道の厳しさを知っていますので、もし
この子がどうしても欲するのならば、現実を見せたうえで意思の強さを
確認しようと思っておりました。

が、運命は皮肉なもので、この子は建築の道へと進みました。
まあ、建築と作曲は共通点がありますから、あながち無関係では
ないですが。
294ギコ踏んじゃった:2010/11/02(火) 19:28:21 ID:k8Qhzx5u
ピティナに出たら、HPで「ピティナッ子」と呼ぶことについてどう思いますか?
ピティナっ子快挙 とか、他のコンクールでよい成績を取ると書かれてしまうことに疑問です。
295ギコ踏んじゃった:2010/11/02(火) 19:29:50 ID:k8Qhzx5u
長文のみなさんのご意見は大変参考になりますが
どちらもソックリで改行も似てるので、誰が誰だか・・・・。
ID見たらわかりますが、コテハンつけていただけたらとてもわかりやすいですが
いかがでしょうか。
296292:2010/11/02(火) 19:45:53 ID:dgpyYrrT
>>293
ありがとうございます。
音楽は言語は私もそのように思っていますが、「本人がそれにまるで気づいていない」ということは
新しい知見でとても重要だと思います。

頭の中で今ひとつ解釈できなかった問題が氷解しました。

そうですよね。メカニックは大人になるに連れて体完成するので付いてきますよね。
それよりも音の出し方とその子供の行動、非常に分かります。

具体的に書くとここは匿名掲示板なんで。。。書きませんが。

とにかくわかりました。ありがとうございます。

297ギコ踏んじゃった:2010/11/02(火) 19:46:47 ID:xuvp/k07
>>292

>今の教師はフレーズでいろんな弾き方をして、生徒に考えさせていい弾き方を自ら選ばさせる
>指導でした。

良い先生ですね。また、演奏技術もなかなかだとお見受けします。
普通はできませんよ。

一方で、この指導法についてこれるのも、とてもよく弾けるお子さんだと
いうことです。
私が上級の生徒を指導するときも同様に解釈の可能性として、違う弾き方を
数通り弾いてみせることがあります。しかし、初級程度の子でしたら、
これでは難しいです。かなり細部にわたって論理的に解明して、易しく
解説して・・・というように言葉がさらに多くなります。

極端に言えば、導入期の生徒を教えるとき、指導者がピアノをそれほど
弾けなくても、正しい知識をもって、そこそこ弾けていれば
教えることができます。
むしろ、言葉による表現力が導入期や中級を担当する指導者に求められる
と思います。
298290:2010/11/02(火) 19:57:07 ID:xuvp/k07
>>294

あれ、凄いですよねw
例えば、音大とかの卒業生が○○コンクール優勝とかで
その母校のほうで騒ぎ立てるのは分かりますが、

ペテンナって学校でしたっけと尋ねたくなります。
ペテンナをただ手段にだけ使ってた指導者からしてみたら
自分の生徒がそんなふうに言われたら、別に貴方の手柄じゃないよ
と言いたくなるかもしれませんねw
299290:2010/11/02(火) 20:06:03 ID:xuvp/k07
292さん

良い先生にめぐり合うことは、その生徒にとって一生の財産だと思います。
私は幸いにも恩師とよべる先生たちにめぐり合うことができました。
私が独立したとき、いつも思い出すことは恩師の言葉でした。

くじけそうになったとき、いつも支えとなったのはそれでした。
一番お世話になった恩師はもうこの世にはいませんが。

お互いに誤解があったようです。
こちらこそ長文を丁寧に読んで頂き、有難うございます。
300292:2010/11/02(火) 20:14:54 ID:dgpyYrrT
こちらこそよく知りもせず生意気なことを言ってすみません。
だけど、いろいろを大事なことを教えていただき感謝しています。

狭い世界なんで、もし、子供かその世界に行こうした時に
お会いできるかもしれませんね。

その時はよろしくお願い致します。

それでは失礼します。
301290:2010/11/02(火) 20:21:21 ID:xuvp/k07
>狭い世界なんで、もし、子供かその世界に行こうした時に
>お会いできるかもしれませんね。

きっとどこかでお会いするでしょう。
私も292さんのお子さんが頑張ってこっちの世界に来るまで、
負けじと頑張って続けていきたいと思います。(笑)

お疲れ様でした。

302290:2010/11/02(火) 23:47:29 ID:xuvp/k07
スレチですみません。

別のスレでうpするつもりでしたが、テンプレ読んでなくて
行き場失ったので貼っときます。

お好きな方どうぞ。
嫌いな方素通り願います。

http://pianoconcert.dyndns.org/up/src/up0018.mp3
303ギコ踏んじゃった:2010/11/03(水) 06:45:59 ID:HBePRfq6
好き嫌いじゃなくスレ違いなら貼るなよ
304290:2010/11/03(水) 09:29:50 ID:qeDBvMOa
うん。まあそういうレスが返ってくるのを想定はしていたんだが。

完全にスレ違いのつもりではないんだよ。
元々は私の手違いだったのだが、ここに貼ったのには2つ理由がある。

一つはよく聴いてもらえれば分かると思うが、この演奏は通常のテンポより
ゆっくりしたものだ。弾けないからテンポを落としたわけではなく、
そこのところはフレージングを聴いてもらえれば分かると思うが、
そこに意図したニュアンスがある。

私の先生は、過去にショパンの舟歌を実に14分23秒という遅さで
録音していたが、実際にゆっくりと音楽的に演奏するとなると
かなり難しいことなんだよ。一つ一つの音に気を配らないといけない
からね。

このテイクは、市販する際に試しに録音して、それでボツにした
ものなんだが。いやまあ、録音技師さんには迷惑だったかも
しれんが、テンポを落としてゆっくり弾くという行為は
私自身難しいことなんだなと実感したわけだ。

コンクールでは、適切なテンポを推奨されるが、しかしながら
適切なテンポとは実は幅が広く、一概にこうだと決めるのは
厳密に言えば難しい。テンポ一つにしてもそうなのだから、
同じ解釈の枠のなかで微妙に違った解釈を持ち込まれると、
そこですでに比較対象ではなくなってくる。
音楽が競争にそぐわないのは、こうしたことからも、違う人間が
同じ曲を演奏する時点でそれぞれ違った視点でのそれなので
比較して順位をつけることは無意味だと私はやっぱり思うんだよ。

さて、2つめの理由としては、このスレでも音源があったほうが
分かりやすいんじゃないかと思ったこと。
勿論ひとによってそれぞれだが、例えば、過去レスのなかに
ペテンナではある種の演奏が好まれるというように受け取れる
レスもあったことを記憶しているが、実例として例えば
こんな演奏はしたくないだとかこれどう思う?などの質問提示が
あるとより有意義な議論になるのかなとも思った。

どちらにしても思いつきだったので、気分を害したのなら申し訳ない。
305ギコ踏んじゃった:2010/11/03(水) 22:14:24 ID:Cq204Hxd
>>302は290さんの演奏なの?
306290:2010/11/03(水) 22:39:19 ID:P2/nzgBX
はい、そうです。元々は市販用の録音だったんですけど、
このテイクは試しにニュアンスを色々変えて少し自由にやってみたんですよ。
結局ボツになったんで、好きに使っていいかなと。
市販用の奴は色々とあって、うpできませんが。私自身は市販の分より、より
intimateなこっちのテイクのほうが好きなんですけどね。

あーでも、ここの板的には叩かれる演奏かもしれませんね。
307ギコ踏んじゃった:2010/11/04(木) 00:06:54 ID:hDngicdT
コンクールで弾く時のテンポって難しいな〜と思った事があります。
自分なりに(母親ですけど、素人です)曲のイメージをして
題名が動物でしたので、その曲の風景なんかも考えて弾いても
(のどかな感じで)、コンクール参加者がその課題のテンポを速く弾いていた場合
下手に聴こえるっていうか、(実際あんまり子供はうまくはないんですが)
そんなこんなで、結局は最終的に割合速いテンポで弾いていって、
自分と子供には違和感があったものの、ピティナの予選は2つ受けて
最後はなんとか通過したものの、講評にはイメージがないとか
なんとか色々書かれて。。。。
そう!本当は正直に最初のテンポがイメージに合った訳で、それを
速く弾くとイメージがどっかにいっちゃたのです。
それでも、通過は通過なのです。
でも、いくら、うちは趣味でピッティーナを受けているとはいえ、
290の先生がずっと前のレスで語ってた幸せな音楽の生活とは
違う方向で進んでいると思うのです。
私はこれまで、子供の教育ってなんやろ〜とか色々考えてきましたが、
子供が小さい時の事を申しますと、うちの上の子供が産まれたときは
うつぶせ寝が大流行で、下の子の時はよくないとか窒息死するとか
全然逆説になてたりするし、上の子の小学校入学の時は、ゆとり教育
で下の子の時は改正されつつあったし、これがいいっていう
考え方は簡単に変わるな〜とかおもいつつ過ごしていました。
ゆとり教育で、競争性のなさ過ぎる教育にも疑問を持ち、
ピティナなんかのコンクールは、出場した事もないし、すごっく
チャレンジ精神でトライしてみよう〜〜〜という気になってやってみました。
が、、、これも出てみると色々????な部分もあり、今は子どもに最終的に
どうなって欲しいのかなと考えています。
私はやっぱり、最終的に子供が幸せな音楽生活を送れるように。。。と
思います。自分で考えて弾く演奏をして欲しい。コンクールは手っ取り
早くになってしまいがちで。。。
でも、幸せな音楽生活って、難しいですよね。
つい、コンクールでうける速度と思って弾いてる時点で
子供を潰してるんじゃないかと思ってしまう。
でも、どうなんだろう。子供の幸せを考えたときに。教育って矛盾がいっぱいあるのですよね。
それと、私が思った事は、やっぱり誰でもピアノの先生に簡単にならないで
欲しい。
ここの先生のように、効率よく、アナリーゼも含めて小さいうちから
子供の発達段階に応じて、教える力があるっていうのは、ご自分が
かなり勉強されているからでしょ。勉強してない人には出来ないし。
例えば、生徒の最終的な先生の頭の中での指導計画のもとに、今何をしなければならないって事が
分からないと出来ない事で。。。

手っ取り早くって駄目だね。すごく反省させられる。それと、指導者と子供の関係も
あるんだね。親が表面的に見ていることと、教えておられる指導者が
子供に対して感じてる指導の達成点とかが違うのだな〜と考えさせられました。

有難う、先生。
もう、来ませ〜んとか言って来てしまったわ。w
すっごく、勉強になりました。


308ギコ踏んじゃった:2010/11/04(木) 00:31:52 ID:EwPczFSY
>>307
お母さんとお子さんにぴったりと思われる先生がいますよ。
いかがです?
ttp://www.ac.cyberhome.ne.jp/~kuravi-7/diary.htm
309ギコ踏んじゃった:2010/11/04(木) 02:09:44 ID:cXO7f6Nr
>>307さん

正確には覚えていませんが、確かルービンシュタインがこう言っていた
と思います。

皆はすぐに幸福を求めたがるが、実はそれがすぐ目の前にあることを知らない。
幸福とはあるがままに受け入れることだ。

と、確かこんな内容だったと思います。(ググると出てくるかもしれません。)

先に私が書いた「音楽を母国語とする・・・」を入門基準としていた恩師は
このルービンシュタインの考えと共通する点を演奏者側の視点から以下に
のように説明していました。

・自分以上でも以下でもなく自分であること。
・音楽に誠実であること。
・待つということを知ること。

私がコンクールを受けた際にはこんなことも言ってました。

・他の参加者がどうだったということより、自分はどうだったか。自分が最高の
演奏ができたとするならば、賞など関係なく今のキミにとって良い結果だと私は考える。

ややともすれば自己満足でいいと捉えられかねない話ですが、音楽に対して私は
果たして誠実であったか背伸びしてなかったかなど自問すれば嗚呼まだだなと
恥ずかしくなりました。

音楽の勉強は一生続きます。この恩師は、亡くなる直前まで新しい世界(演奏法の)が
ひらけたかもしれないと嬉しそうに話されていました。
私は恩師たちの足元にもおよばないけれど、せめて受けた教えは大事に守って
それを伝えたいと思い続けています。亡くなった恩師のことを考えると今でも
泣けてきます。指導でのミス、演奏でのミス、エドウィンフィッシャーが言うじゃない
ですが、フィッシャーでさえも旅行鞄にいっぱいの「ミス」を詰め込んでいた
のですから、私などはもう数限りなくミスがあり、自分の先生に対して申し訳ない
気持ちで一杯です。
でも、一方で私はこれら多くのミスによって多くのことを学ばせてもらったことも
事実だと思います。ショートカットはないです。私は猿のようにミスを繰り返しながら
一歩一歩学んでいくのが私のなかでの音楽ではないかと最近思います。




310290:2010/11/04(木) 02:25:24 ID:cXO7f6Nr
おっとコテハンいれるの忘れてました。

308は私ではありません。

>>307さん

テンポをゆっくり弾くことは早く弾くよりも更に難しいです。
テンポを落とすと難しくなるのは、音の繋ぎ・フレーズの繋ぎなど
ラインが途切れがちになったり、フレーズのベクトルが見失われたり
することが多いです。ゆっくり演奏して、これを聴かせるためには
これらのことに気を配りつつ、楽曲のパルスを失わないように
流さないといけないんです。これが簡単なようで実に難しい。

指導者がもし課題曲をゆっくりしたテンポで弾かせたい場合、
確たるイメージを持ったうえで、先に書いたような内容を
噛み砕いて教えていく必要があります。
そういえば去年決勝大会に行った子は、周りよりも遅いテンポで
演奏させたのですが、これは弾けないからではなく、逆に
弾けるからでした。それでもこの子に理解してもらうには
こちらも相当に苦労しました。コンクールに受からせたいから
そうするのではなく、このコンクールを良い機会に是非学んでもらって
一歩上の成長を望んだため、いやに指導がねちっこくなりましたがw

音楽の力を本当に教えてくれたのは大学の頃の先輩でした。
彼と二台ピアノで共演したとき、彼は言葉ではなく音楽でこう私に教えてくれました。

・そうじゃないだろう。音楽はもっと温かいものだ。

言葉にするとなんともキザなんですが、確かにそんなふうに彼の演奏が
聴こえてきて、私は自分が演奏中にも関わらず温かい気持ちに包まれて
泣きそうになりました。そんな演奏ができる彼も凄いですが、私には
ただただ音楽の力を目の当たりにしたといった感じでしたよ。

お子さんにとって音楽が大切なものでしたら、音楽を続けていけば
きっと多くの出会いがあって、より音楽との幸せな関係を痛感する
時がやってくると思います。

誰かが書き込まないと、私が書き込むこともないので、
是非これからも書き込んでください。(笑)
311ギコ踏んじゃった:2010/11/04(木) 13:11:43 ID:WgsjfQ7h
290さんは博識ですね。まるでピアニストの外山さんのようです
312290:2010/11/04(木) 17:25:56 ID:9ztrMLyR
いえいえ。博識というほどではありません。
私ごとき小さな存在など取るに足らない知識しか持ち合わせておりません。
学生時代マジメにやられていた方なら私よりも多くのことが語れるでしょう。
私の場合、学生時代は不真面目でしたから、寮に帰るのも寝に帰るぐらいです。(笑)
実技試験もあまり練習した試しがありません。
恩師たちは多くの時間を割いてくれて、大変よくして頂きましたが、私には
どうしてそうしてくれるのか意味が分かりませんでした。ただ、めんどくさいとか
ラッキーぐらいにしか思ってませんでした。^^;
今思えば、大変有難い話だったのかなと。

でも、このツケは学校を卒業して社会人として独立したときに大きかったです。
学生時代にもっとやっておけばと思い知らされましたよ。(笑)

ピアニストに外山さんという方がいらっしゃるんですね。
313ギコ踏んじゃった:2010/11/04(木) 21:24:51 ID:WgsjfQ7h
ええ。お芝居にも精通してらして、お1人で何役もこなされるとのお噂です
314307:2010/11/04(木) 21:58:10 ID:9dLbek0L
凄く心に響いたお話でした。
一回読んだだけでは、深い〜ところを堪能しきれてないかもしれないので
何回も読みながら、「うん、うん。」とうなずきながら読みました。

楽曲のパルス。うちはまだ良く分かってないと思います最近ちょっと考えるように
なったかな。 まだまだ沢山学ぶことがあるのでしょうね。山積み状態で。。

音楽って奥が深くて、でも先が分からない事っていつも未知で
楽しいなと思います。未知な事って冒険したい気持ちと似ていて楽しいので。
見ず知らずの私に気持ちを向けてくださって有難うございます。感謝します。
先生お身体に気をつけて下さいね。(夜中も起きてらっしゃるので)


>>308
この先生よく知らないので分かりません。実際習えないわ。通えない距離で。
あなたんちも、お子さんがピアノやってらっしゃるのですか???

315290:2010/11/04(木) 22:54:59 ID:9ztrMLyR
>>314
有難うございます。
貧乏暇なしですw
演奏、講座、レッスン、その他いろいろ

涙目で頑張ってます。
316ギコ踏んじゃった:2010/11/05(金) 13:24:11 ID:RVON9zbf
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/entertainment/movie/?1288929823
>警察犬の試験に6年連続で落ち続けるも“顔面着地”などのかわいいドジっぷりで人気を集めて映画にもなった“見習い警察犬”の「きな子」(メス8歳)が、
>3日に香川県丸亀市で開かれた競技会で、トップの成績を収め優勝した。
317290:2010/11/06(土) 12:07:59 ID:/Ha6kNMZ
なんか、某学生音コンのスレ、凄いことになってますね。
あそこまで酷いとコンクールの体を成してないかも。
あそこに書き込むと、すぐに関係者乙なんて書かれかねないから
こちらに書き込みます。

私が審査員やった経験からすると、たとえコンクール前に
教えた生徒が私が審査してるときに弾いていても、たいていは
分かりません。ホール二階に審査席がある場合など、誰が弾いてるか
分かりませんから。私の場合はなぜか、教えた子に対して辛い点数
つけてる場合がありますw 結局、他にそれよりも上手い子がいれば
そっちのほうに点数あげますから、実力かと思うんですけどね。
こっちが審査員してるの分かってて、コンペ前に教えてくれってやってくる
指導者の方、いらっしゃいますが、下手な場合はどれだけこっちが努力
しても直前ではなんにもなりませんw これは経験済み。

感性がある子、自発的に表現しようとする子は、以前書いたように、
必ずしもそれが分かる審査員の評価がそのまま反映されるわけでは
ありません。たとえ私が高い点数つけても他の2人の審査員が
低い点数か並みの点数しかつけなければそれがその子のアベレージ
になりますね。でもだからといって他の審査員が真剣に聴いてなかった
とは言い切れないのです。

私はあくまでも子どものコンクールですから、この時点で全員がプロを
目指すわけではないのであくまでも感性・表現の自発性を重視
したいのですが、子どもを教えたことがない教授の先生だとか
そういった自発性よりも、楽曲の形式や様式を重視する審査員は
いかに自発的に表現されていたとしても、楽曲がゆがめられていると
認識する場合や、やけに細かいことにこだわる場合もあります。

それでも圧倒的に上手い子は審査員全員の意見が一致してるんですけどね。
某スレの名古屋での子の場合は、何人かの方が聴かれて、明らかに
上手いという評価みたいですが。。。

ただ可能性としては、そのホールでの審査員が座る位置によっても
聴き方が異なります。これはホントにホールによっては物凄く聞こえ方が
異なるわけで、鍵盤側に座ってみると旋律ライン聞こえにくいなあと
思ってても、反対側に座るとバリッと聞こえてくるとか、そういうことに
よって演奏の全体的な印象もまるで違います。こういうことを知ると
聴く側は少し鍵盤より弦側のほう寄りの中心に座るほうがいいのかなと
審査しているときはその辺りも気になってました。

どうしても評価に納得がいかない場合は、直接事務局に質問状でも
送ってやったほうがいいかもしれません。受け付けてくれない場合も
ありますが、そもそも公開の場で演奏させているわけですから、
他の聴かれている方が疑問に思う点はクリアにしないといけないと思いますし。
質問状を送ったり、クレームをつけたりしても別段審査に影響があるわけでは
ありません。誓ってもいいですが、審査員で演奏している子を特定できるのは
稀ですから。ましてや皆さんが糞だと思う審査員なんかは聴く耳など
持ち合わせていませんから、特定など無理・無理ですw
質問に適当にしか答えられない審査員、覚えていないと言い張る審査員などは
聴く耳を持ってない連中ですので。
いるんですよね。なにを聴いても適当にしか講評書けない審査員って。
楽屋で子どもの演奏のことを低レベルとか愚痴いってるけど、じゃあ
どんなのが理想的なんですかと聞くと答えきれないとかw
ペテンナが名前だけで審査員よんでるからこういう審査員もはびこります。
まあ、ペテンナだけに限らずですが。。。
318ギコ踏んじゃった:2010/11/06(土) 12:23:21 ID:QbZaPL//
290先生が音楽の勉強の必要性について語っていらっしゃってました。
私は今、以下のような楽典を読んでます。
今の私の先生が教えられるところと共通しているところが多いと思います。

>演奏法の基礎―レッスンに役立つ楽譜の読み方 [単行本]
>大村 哲弥 (著)

この書籍について290先生はどのように思われますか?

あと、ピティナの入賞者演奏会にいったことがあります。
とても上手な方もおられるのですが、
聴いていてとても疲れます。途中で会場を出るほどです。

なぜ一見して上手と思われる演奏が聴いていると疲れてしまうのか
教えていただきたく思います。

そこに、今、ピアノ演奏会が流行らない理由があるように思います。
319292:2010/11/06(土) 12:26:32 ID:QbZaPL//
すみません。コテ貼り忘れてました。
318は、292です。
320290:2010/11/06(土) 12:35:22 ID:/Ha6kNMZ
あと、ご自分は舞台で演奏した経験は極めて稀な審査員の方で
極度に細かいことにこだわる傾向のある方がいます。

音楽全体が見えていません。
教育論と演奏論は必ずしもその過程において、一致しているものではなく
教育論だけでいくと、机上の空論になってしまう場合があります。

時々、音型の上行形は必ずクレッシェンドして下降形はディクレッシェンド
する演奏だとか、なんでもかんでもメリハリくっきりにしたり、
なんでもかんでも同じような表現になってしまったり・・・
ある意味、細かい部分の教育論ではこういった演奏の部分的なものは◎
なのでしょうけど、演奏全体としては×ですね。
演奏を聴くということは、その音楽のストーリーを追っていくことに他ならず
木を見て森を見ないでは音楽が見えてきません。

ルービンシュタインは良いピアニストは良いストーリーテラーだと
話していたそうですが、それは結局音楽はなぜ面白いのかなぜ感動する
のかといえば、ただの一部分で我々はそうなるのではなく、丁度
物語のように前からの積み重ねがあるからです。

ミスタッチが何個あるかというのも、良い演奏とはあまり関係がありません。
硬い音があっても拍が裏返しになっても、音楽は調性がある限り全体の
調和ですから、その単体ひとつだけとりあげて演奏の良し悪しを語ることは
できないのです。実にシェーンベルグが唱えた12音技法においても、
隣同士の音の関連性を認めています。音楽とは無調であっても、その音単体
だけでは生きていけないのです。

I実ちゃんの話が某スレで出ていましたが。
将来がある彼女をあまりけなしたくはありませんが、彼女は確かに
自発的な感性をもっていると思います。それにあの年齢であれだけ
多くの楽曲がこなせるのも凄いところです。私の生徒なんか、彼女と
ほぼ同じ年齢でもまだまだ舞台でベートーヴェンのソナタ全楽章を
集中してこなせるようにはなっていません。

しかしながら現時点においてI実ちゃんがやるべきことは、多くのコンサートを
こなすことではなく、多くの表現の多様性を学ぶことなんです。
これは結果的に表現の多様性というふうに書きましたが、
細かいことを書けば、例えば音色のタッチひとつでも彼女はもっともっと
学ぶべきことが多いです。

どの曲を弾いても全て同じに聴こえてしまうのは、全て同じタイミングで
入って、全て同じタッチで処理してしまうからで、それこそ
もっと形式様式、理論、様々なことを経験すればより魅力的な演奏に
なるのにと演奏を聴く度に思います。
勿論、N先生の手前ではそんなこと言えませんがねw 

私の個人的な感想としては、I実ちゃんは上記のことからも、日本の
「一律」ピアノ教育の伝統が生み出した集大成のような存在だと思います。
もうこれから先は、そういう教育は通用しないと思いますよ。
321290:2010/11/06(土) 12:50:56 ID:/Ha6kNMZ
292さん

こんにちは。

>演奏法の基礎―レッスンに役立つ楽譜の読み方 [単行本]
>大村 哲弥 (著)

この本を恥ずかしながら私は知りません。
こうした多くの教則本や演奏や指導のチップなど販売されて
いますが、場合によっては嘘を書いていることもあるよう
なのでご用心。

 私は少々固いと思われるかもしれませんが、楽典はやはり
あの黄色い楽典。和声はやはり芸大和声。対位法は長谷川良夫のもの。
で学生時代勉強しました。
芸大和声はその後留学しても結構重宝しましたよ。芸大和声の考え方は
柔らかい和音と声部の滑らかな進行を最上においていて、ひとによっては
これは音楽の自由性を阻害するものだと批判する方もいますが、
仕事上では作曲・アレンジでこの癖がついていると大いに役立ちます。

基本に勝るものはないです。基本は場合によっては忌み嫌われますが、
一方で私などはやっぱりと、黄色い楽典を読み返していたりします。
そこから考えを発展させたり、仮説をたてたりするのも面白いですね。

>なぜ一見して上手と思われる演奏が聴いていると疲れてしまうのか
>教えていただきたく思います。

ペテンナの入賞者コンサートは私も毎年行ってます。
コンクールもコンサートも、こうしたものはまだまだ292さんが思ってらっしゃる
音楽とは程遠いものだと思います。

先にも述べたとおり、導入期での教育論では場合によっては非常に細かい部分を
ひとつのマニュアル風にすることで幼い子が比較的学びやすくしていますが、
これは多くの場合小学生ぐらいまで続きます。
つまりこの段階において我々が完全な表現の発露を認めるのは難しいことだと
私は思っています。

少しでも表現の自発性が認められれば、この時期では上出来だと私は思いますけどね。

鑑賞に堪えうる演奏というのは、ミス如何を判断するのではなく、
その演奏者がどれだけ楽曲の中身を洞察できているかと思います。
上記のI実ちゃんはまだこの辺りが足りませんよね。
当然です。演奏者の精神の成長、肉体の成長とともに数十年かかって
ようやく実ったものと早期にマニュアルでできたものを比べる
ことはできませんから。

皮肉ではなく
292さんは子どもたちに求めすぎだと思いますよ?(笑)
322292:2010/11/06(土) 13:43:54 ID:QbZaPL//
レスありがとうございます。

自分の性分なのか、先生のおしえておられることを自分なりに理解したくて
いろいろと本をあさってしまっております。

その本に書いていることで、今の先生に先走って子供に何かするなんてことは
非常によろしくないことであると私も思います。

いずれ、将来、子供が興味をもった時にその本を紹介しようと思ってます。
その本は、私がメトリークという言い方を知った時に、その言葉の考え方はなんだんだろう
とおもって調べてたどり着いた本です。

そうですよね。子供の演奏は所詮子供の演奏なのできっちり正しい方向で教育が進んでいるか
との視点で評価すべきなんだと思いました。
そのようにコンクールの取り扱いもしていただけたらなぁとおもいます。
つまり学校教育の中で通常行われている書道コンクールとか絵画コンクールとかと同じノリです。

ありがとうございました。
323290:2010/11/06(土) 14:18:18 ID:/Ha6kNMZ
292さん

292さんのように、指導者の考えを鵜呑みにするのではなく、より
幅広く考えて指導者とともにその子の音楽教育のあり方を考えてゆく
ことはとても有意義なことだと思います。
一方で気をつけなければいけないのは、我々指導者にとって、生徒たちは
いつかは自立していかなければならないのに、高校生を過ぎても大学生に
なってもいまだに自分で考えることができない生徒が多々存在します。

かつて私が習った先生でロシア人の教授がいました。
この方はヤコブ・フライアーという、昔はロシアでとても有名なピアニストに
師事した経歴の持ち主で、とても古いロシアの音楽教育法を実践している方でした。
確かリストのなにかだったと思いますが、1小節ごとにとめられて
ここはこう、ここはこうというふうにその通りに弾かなければ叱られました。
毎度レッスンは怒号が飛び交いましたよ。
私は不真面目だったので一度レッスンをさぼりました。仮病を使って。
そうすると電話がかかってくるんですね。誰だろうと思って受話器をとると
「私だけど、身体の具合はどう?明日のレッスンはくるの?」とw
私はおびえながら行きますと答えるんですが、それから一時間延々と
私の可能性と私のダメなところを語るんですw
その後はレッスンはさぼりませんでしたが、毎週毎週電話がかかってきては
約1時間は(2時間になる場合も)有難いお説教でしたよw

今思えば、その先生は私のことを評価してくれてたんだなと思うんですが、
基本的に今でもその指導法には疑問をもっています。というのも、こういう
ことをしていたんでは、指導者のコピーになってしまう可能性が大なのです。

ウチの教室では、ある時期がやってくると、自分である程度曲を完成させる
ように課します。それ以前に、小学生のある時期・・・その子のやる気も
ありますからいついつと厳密には決められませんが、になると親から
言われないと練習しないとかすぐに親に意見を求めたりする子は、レッスン時に
親から引き離して、自分で合理的に考えるように仕向けます。
また、子どもに意見を聞いているのに、子どもが押し黙ってしまったために
親が助け舟を出すケースは多々ありますが、そういう場合は、少しきつい
言い方になりますが、親に黙ってもらうようにお願いします。

日本ではそもそも義務教育自体が自発性を育てる場としては不足なので、
一昼夜にこれを育てることなど到底無理です。
指導者も親も生徒が上達してくるにしたがって、少しずつ自分たちの
考えをおさえて、生徒に考えさせることがたとえその時に回り道に
なったとしても、長い目で考えればそのほうが良かったりします。
324290:2010/11/06(土) 14:50:47 ID:/Ha6kNMZ
ちょうどまだ妻がレッスンをしているので、先に書いた教育論の立場の
人間と演奏者の立場の人間の考え方の違いについて書きたいと思います。

こんな話があります。

私が習った恩師の一人でショパンコンクールで入賞したひとがいます。
その時のショパンコンクールでその恩師と順位が同率で入賞した方が
今でもワルシャワ音楽院で教えてらっしゃいます。

私は学校を卒業した後にそのワルシャワ音楽院の某教授に何度かレッスンを
受けたのですが、あるとき彼と同率順位だった恩師のことに話が及びました。

彼はこう言いました。
「なぜ彼(恩師のこと)はああいうテンポをとるんだろう。あのマズルカは
あそこではこういう表現が妥当なのに、どうして彼はこう表現するんだろう。」

当然私には答えられませんので、大変失礼とは思いましたが、面白かったので
恩師に久しぶりに会ったときにそのことをそのまま伝えました。
そうすると彼はこう言ったのです。

「これだから、教育者は!演奏はその時その時の演奏者の考えや気分によって
変わるのが人間が作るものだと思わないかい?いつも決まりきった演奏をして
それが音楽だというのなら音楽はコンピューターにでも弾かせればいい。
アーティストを理解していない言葉だね、それは。」

これはどちらが悪いという話ではありません。
正直、恩師のレッスンは分かりにくい面も多々ありました。それに自分が
一番だと思っているので生徒が素晴らしい音色を出したときには、本気で
嫉妬してました。(笑)でも、そういうの全て含めて、私たち門下の
人間は彼の演奏と人柄を愛していましたね。

一方でワルシャワ音楽院の教授の仰ることはひとつひとつが合理的で
これを守るか守らないかはレッスンが終わる度に考えることですが、
とても分かりやすいレッスンでした。

そういえば、ホロヴィッツが教えたバイロンジャニスはホロヴィッツの
指導法をこう回想していましたね。ホロヴィッツは前回のレッスンと
まるで違った弾き方を同じ曲で教えてきた、と。
演奏を主とする人間は、音楽は刻一刻と変わって当然だし、そうでなければ
音楽はしんでいると考えます。一方で教育者はそういうことアバウトな
ことを教育法に入れ込むわけにはいかないというわけです。

ホロヴィッツにもルービンシュタインにも指導を受けた恩師は、この二人の
大ピアニストの指導の違いをこのように言ってました。

「ホロヴィッツに習ったときには、ホロヴィッツは一度私の演奏を聴いて
医者のように的確に解釈ミスやその処置法などを教えるが、ルービンシュタインは
演奏し終えるとまず褒めてから、たとえ話を持ち出して優しく諭す教え方
だった。ルービンシュタインには何度もレッスンを受けたが、それらは
ホロヴィッツの二回のレッスンに等しいと思う。」

どこをどのようにとるかは皆さん次第ですが、色んな角度から見ていくことは
とても有意義なことだと思います。
325292:2010/11/06(土) 16:06:43 ID:QbZaPL//
>また、子どもに意見を聞いているのに、子どもが押し黙ってしまったために
>親が助け舟を出すケースは多々あります

私での経験ですがご参考になればと思い書き込みます。

290先生のところでもこのようなことがあるのですね。
私の方でも同じです。先生に話しかけられると殆ど子供は喋れません。
これには私も困り果てました。
その空気の緊張感に耐えきれず思わず助け舟をとやっちゃうこともありました。
良くないですね・・・

その子供ですが、何で反応しないのかとあとで聞くと、本人も全くわからないようです。
学校の先生とか聴音の先生とか、普通にしゃべれるのにピアノの先生だけは何故なんだろうと
自問してました。

私は、最近、先生の求めるものが多くて子供のボキャブラリーでは答えを言葉で纏め切れないのでは?と
思い始めていますがww
だけど、質問はAまたはBかというとても簡単なものがほとんどなんですが。
いろいろと背景や経緯等々考えてしまって、答えられないのだと思います。

私はこういう事に答えられるようになることが「考えることのできる人」への第一歩と思います。

ワルシャワ音楽院の某教授のお話し興味深く読まさせていただきました。

自分の社会経験から自分なりには
恩師と某教授の両方共正しいとおもいます。

人は「考えることのできる人」になると、その自らの考えを裏付ける正しい根拠を強固なものにしようとします。
(そのために死ぬまで勉強であるし、困ったときに立ち戻ることができる。290先生の基礎についての
おはなしの通りです。)

音楽でも何でも基礎となる根源のものは普遍なのだけど、そこから考える人になった時の解釈は様々であるということです。

つまり、恩師は解釈の様々であるというレベルで290先生をアーティストとして対等と見て、刺激しあう間での
師弟関係、某教授は生徒が「考える人」一歩手前という感覚で師弟関係を見ているのでは?と
思うのです。

教育者としては、某教授に軍配かなw



326292:2010/11/06(土) 16:19:18 ID:QbZaPL//
誤解がないように書き添えます。

教育者=>普遍性のある基礎・根拠を教える立場の人
指導者=>相手を対等とみなして、相互の解釈をぶつけて刺激しあう先輩

です。教育の段階が異なるという意味で
某教授は基礎・根拠を教える人ということかな?です。
327290:2010/11/06(土) 16:42:09 ID:/Ha6kNMZ
292さん

レス、有難うございます。
学校出たての最初期の頃はゲストレッスンが多く、1教室平均が20人ぐらい
だから毎週、1週間単位で大体60人はゲストレッスンしたことになります。
この頃、子どもたちに問いかけると、多くの子どもたちは黙ってしまいます。
なぜだろうと思っていました。先日、子どもたちに向けた講座を行いました。
年齢がごちゃまぜの時間もありますので、上が中学生、下は幼稚園児
の時間もありました。当然、幼稚園児は15分以上経つとそわそわし始め、30分ぐらいには渡した資料をペラペラめくったりしていっこうに聞いてないように
思えました。一通りピアノを弾きながら解説していった後で、参加者全員(子どもたち)
にその日教えた内容について問いかけました。
すると、そわそわしていた幼稚園児がしばらく黙っていたのですが、
私が言った内容、例えば三拍子の舞曲の違いなどについて部分的では
あるものの答えていました。

理解できていないのではなく、確かにどう対処していいのかまだ分からない
のかもしれません。

私は、今は十分に答えられなくていいと思っています。
幼稚園児の頃から頻繁に問いかけしてあげて、それが習慣となれば、
そのうち求めなくても答えられるようになります。
今、中学生ぐらいの子たちはウチではどうしたいの?という問いかけに
出来る出来ないは別にして、ここはこういうふうにクレシェンドしたい
とか答えられるようになっています。大いなる自発性の第一歩です。

>教育者としては、某教授に軍配かなw

そう。その通りかもしれません。

なにしろ、私の恩師の場合、脱力と腕から手への正しいライン、
指の機能について、ただ鉛筆の消しゴムの部分で弾いてみせること
のみの指導でしたから。(笑)生徒は長い時間をかけて、そのことに
ついて考えねばなりません。1年かけたある日に練習してる最中、
はたっと気づくわけですよ。この弾き方は楽だな・・・あれ?これって
前に先生やってなかったか?とか。(笑)
一事が万事このようなことでしたので、今私に習っている生徒は
ラッキーですよ。(笑)私が苦労した分、生徒たちはすぐにマスターできる。^^;

しかし、そのお話を書いたとおり、だからこそ鑑賞に耐えうる演奏に
持っていくためには、方法論だけではダメなのです。
時間をかけて自分で考えてこうだという思いと考えが備わっていないと
演奏者としても教育者としても成り立つことができません。

本当にヨーゼフホフマンのような早熟な天才が現れれば話は別ですが、
このホフマンでさえも、アントンルビンシュテインのもとでは
一切演奏活動を停止していたわけですから、教育というのは
本来とても長い時間を要するものだと思います。
安易にコンクールで賞をとったから、もう勉強は終わりかと
いえばそうではなく、まさにそこから先に色々と学ぶべき点が
多いです。

今の日本はなんでも速度が早過ぎる!これが本音です。
ペテンナなどのコンクールは確かにこうした速度を助長しかねない
傾向にはありますね。


328ギコ踏んじゃった:2010/11/06(土) 19:56:54 ID:NKUxjNvL
そうなんです!!助け船だしちゃうんです。
駄目だと分かっていても、待てない!!

でも、うちだけでなくて、よそもそういう事があるんだなと。
ピアノは個人レッスンでよその事がよく分からないので。

子供にレッスンの後、どうして喋らないの??というと、
何を質問されてるか、子供には分かっていない事が多く、
レッスンの帰りに会話の中で説明はするのですが。

そういう事を親が言ってる時点で遅い。。。とは思うのですが、
気がついた時点で、自分で考えて自分で弾けるように、自立させていかなくては
いけないかなと思っています。

でも、今は5つ言った事を3つくらいしか出来てなくて、正直ちょっと
イライラくるのですね。

でも、それは親のエゴで。
コンクールのレベルを維持しつつ、そういう風(自発的)に持っていくのは
大変だけど、長いスパンで見て到達点を考えたときに、どう親が接するべき
か考えさせられました。

考えさせる、自立させるというのは、親も待つ、見守るですものね。
分かっていても出来ない親の葛藤もあって、ここを読んでいると
子供への接し方のベクトルが見えてくるような
気がします。はあ〜。先は長い。ああ、私って駄目だな〜とつくづく
落ち込みまくってます。

先生、有難うございました。307より。

329290:2010/11/06(土) 20:44:01 ID:/Ha6kNMZ
307さん

こんばんは。
たった今、レッスンが終わりました。

中学生の子が一人。これぐらいになるとレッスンするほうも
疲れます。(笑)

ちなみに曲目は

・アルベニス「イベリア」からエヴォカシオンとマラガ
・ショパンエチュード10−7
・バッハ平均律よりプレリュードとフーガ2曲
・ベートーヴェン ソナタ 「ワルトシュタイン」

・・・それに室内楽もやるので

・モンティのチャールダッシュ
・ブラームスのハンガリー舞曲第5

もみました。

この子は潜在的な能力は十分にあるのですが、それに気づいていません。
アルベニスなどは楽譜が音符と表情記号で真っ黒なものなので(笑)
棒弾き状態だと1ページだけで30分は要します。
ただし、エヴォカシオンがとても美しく弾けたので5分ぐらい褒めちぎりました。(笑)
ああ、和音の響きやゆらぎ、多彩な音色の変化、内声の繋ぎ、ピアニストは
多くのことをこの曲で感じて表現しなければなりません。
最後から2ページ目でこの子はとても美しい表現をしました。本当に情景が
浮かぶような・・・こういうことをレッスンでやってくれるとますますもっと!
期待してしまいます。(笑)
(生徒が)完成してうpできるようなら、こっそりうpしてみますね。(笑)

>そうなんです!!助け船だしちゃうんです。
>駄目だと分かっていても、待てない!!

みんなそうですよね。(笑)
指揮者のゲオルグ・ショルティが言ってましたが、できるという気持ちを
持ち続けていればいつか必ずできます。
そこで一喜一憂せずに一つでも良いことがあれば上出来だと思いますよ。

5つ言ったことを3つもできるなんて素晴らしいじゃないですか!
私なんて、今でも母親から言われることですが、子どもの頃言われても一つも
できませんでしたから!(笑)私は自分ができない子だったので、できない子を
見てもあまり驚きはしません。(笑)

みんなが色々あの手この手でやってもダメだったのが、ある日突然、全てを
理解したかのように変わる子も見たことがあります。
一体どうなってるのか?と私も周りも不思議に思ったのですが、どこかで
スイッチが入ったのでしょうね。そのスイッチがどこにあるのか・・・
それぞれで、いまだになんなのか分かりませんが。

逆に世の中、できる子ばかりがいたら気持ち悪いです。
ここはまあまあだし、ここはダメだけどここはとても良いというぐらいが
音楽としては人間らしいと思うんですけどねぇ。
ケチのつけられない演奏なんてつまんないですよ。(笑)
アントンルビンシュテインの言い方で言えば、ミスタッチすら
できないような演奏はってことで。(笑)
330292:2010/11/07(日) 09:36:59 ID:mfz3Ew77
>>307さん

>何を質問されてるか、子供には分かっていない事が多く

自分なりの意見ですが、多分、感覚的には分かっていると思います。
一度に、5のうち3も言葉で理解されているなら尚更です。

人は経験を言葉に組みなおして、その言葉で理解して知識として蓄積します。

子供はまだ言葉が未発達なので、感覚的には分かるけど、言葉に組みなおして
理解出来ない。=>分かっていない(親は、子供に言葉でしかコミュニケーションできないから・・・)
と思われているのでは・・

子供は他人のレッスンを横で見ていても結構、吸収しているものではないかと感じたことがあります。

290先生、

スイッチ、これは自分自身の経験と子供を見ていてですが、
ひたすら必死に勉強し考え抜いていると、段々、分からなくなってきて、本当に何もできなくなる
日がきます。しかし、その日諦めて寝て次の朝、全てが分かっていることに気付くことがあります。

子供の場合もひたすら練習して、ある日どんどん悪くなって弾けなくなってきますが、次の日、突然
全て理解したかのように弾き始めます。

これを私の方では、スイッチが入る、一皮むける、一角の人になる等色々言ってますが。。

「考える人」への成長はこのスイッチの繰り返しではないかとおもうのです。

このスイッチは、自分なりの仮説ですが、とりあえず沢山の知識を頭に詰め込んで
あーだこーだ考えて、知識の引き出しと互いの関連結びつき(ネットワーク)を増やしていく。
それが、膨大になり整理できなくなって分からなくなる。

一度、頭を休めることで、頭が要らないネットークを整理・削除することができる。

結果、いろいろな問題の入力に対して(ピアノなら音)、適切な出力(ピアノなら演奏)に
結びつくのではないかと思うのです。
331ギコ踏んじゃった:2010/11/07(日) 10:42:53 ID:r1Sta8cO
昨日にメールを読ませて頂いて、色んな気持ちが複雑にごちゃまぜになりまして
「わ〜〜っ」っと一瞬叫びたい気持ちになったかなと思ったら、
滝のように、涙が溢れてきました。

さすがに、子供にも変だなと思ったのか「どうしたん??なんか、あったの?」
といわれましたが、とっさに「大量のゴミが入って」とごまかしました。(笑)

掲示板には珍しく素晴らしい内容なのですが、ここを見て泣いてるとは言えないので(笑)
色々それから、家事なんかをこなして、ぼーっと考えてまして、
今朝は子供もクラブや、テストなんかに送り出し、やっと気持ちも落着いたので
PCの前に座りました。

泣いたらすっきりして、一昨日くらいから、悶々としていた気持ち
が嘘のようです。今日の天気は曇ってるけど、私の気持ちは
曇りのち晴れそうです。有難うございました。(ペコ)

先生はご自分の事を猿と言っておられましたが、私なんて、ミジンコです。
いつも何かに振り回されて大事な事を見失う。私って小さい!!恥ずかしいです。

教育には色んな箱があって(ピッティーナも箱のうちの一つだと思いますが)
その箱の中には、色々考え方、方針、経営があって理想と矛盾が
ついてまわりまわってると思います。

理想と矛盾を含めた体制を急に変わらせることは不可能でも、いつも時代も
振り回されすぎないで、そこに参加させて上手く生徒や子供を
育てていく大人の目線と力量は大事なんだなと感じました。
私には反省がいっぱいです。←いつも何かに振り回されてる人

某教授と恩師の話、とっても面白かったです。
音楽教育に限らず、今の教育の子どもの問題点(自分を思いっきり
含めて)よく普段ぼ〜っと考えていて、広い視野でひっぱっていく
人が必要なんだろうなと感じます。

その引っ張っていく人が信念がなかったり、営利主義に走りすぎたら
悲劇になるのでしょうけど。。。。

グローバルに物事を見れる人がひっぱって行って欲しいですね〜。
学校教育でも音楽教育でも、年功序列ですが、若い教育者や、指導者の意見を
取り入れてもっともっと、よくしていって欲しいです。

               一本の木の下にいるミジンコより。
               





332ギコ踏んじゃった:2010/11/07(日) 12:59:46 ID:SzOQQRcn
肩書きほしいだけのバカどものためのコンクール
聞きなれた曲や世の中に蔓延してる曲を
わざわざ弾くやつらのキモさといったらもう
なんやねん
333ギコ踏んじゃった:2010/11/07(日) 13:52:55 ID:pxeKvLK5
続きです。
書こうと思ったら、昼ごはんを食べに次々と帰って来まして。
2ちゃんで忙しいとは言えない。ははは。(笑)


>>292さん。
よそのお子さんで同じくらいの年のレッスンをお見かけした
事がないので分かりませんが、うちのこは
じっくり考えるのがイマイチでして、その時言われた事を
感覚的にやれても、あちこちに気が散ってよく定着して
覚えられていない事があります。

まあ、普段からちょこちょこと動き回り落ち着きなく手を焼いてます。
それでも、毎日やってると出来るようになったり、
成長もそれなりに感じます。

前日の夜になかなか出来なかった事で、もういいや〜そのうちなんとか
なるかなと思った事が、次の日あれ??出来てる??
と思った事もあります。292さんと同じ経験はあります。
不思議ですよね。思いっきり頭打った後の上達みたいな。

うちは感覚が優先していて、脳みそがついていってない感じです。
普段からおっちょこちょいでして。。じっくり考えないのです。
あ、でもこれは私も一緒で子供の事を言えないです。
まず、自分の行い直さないと!!です。(笑)子供に突っ込まれそう。

時間はかかりますが、じっくり分からないところを時間を
かけて考えるところから、一歩ずつ一人でやらせなくては
と思っています。今後は頭を打ってもらいます!!
その方が、最終的には近道のような気がします。
いつまでも、親のほうもべったり付き合えないですしね。
というより、ピアノの難易度が上がってくると、親のほうの
限界が来るんだと思います。

指導者も、コンクールに出すのに、早い方では3年生あたりでギブアップ
のかたもおられると思います。
コンクールの低年齢化はなぜ起こるかと言うと、指導できる方の
指導の上限が最初から決まってると、いっその事早く出してしまおう
と言った具合なんじゃないかと思います。あ、それは、皆分かってるんですよね。
最近まわりをみても、習う方も賢くなってるなと感じます。
コンクールの使用の仕方もちょっと進化してる??

5つのうち3つ(本当に簡単な内容で5つのうち3つです)
ですが、少しづつやれる内容を変えていき、頭をうたせる時間も
作り、焦らず本当の意味で効率よく到達点をと思っています。

これからは、親も一歩引いた目で見ながら自立に向けて
いきたいと思います。

292のお父さん。。私と比べ物にならないくらいお子さんの
事見守ってこられたのでしょうね〜。
お父様で仕事と両立しながら、子供の事もしっかり
考えておられすごいですね。

娘さん??でしたっけ??幸せですよね〜。
娘さんになりたいですわ〜。
アドバイス有難うございました。(ペコ)

                  ミジンコでした。
334292:2010/11/07(日) 19:22:00 ID:mfz3Ew77
ミジンコさんのレスを読んで少しここで書いておきたいことがありました。

「感覚的に分かっている」ということに、

「分かっていても、教えられたことを直ぐには再現できない」

という言葉を追加しときたいです。

これも自分語りで申し訳ないですか、
子供が幼い頃、絶対音感がついているのに、歌うと音程がズレてていて音痴なのです。
子供に音がずれてる、気持ち悪くないかといっても平気です。

その後、ソルフェージュをやって発音を正しく教育してもらうと
綺麗に歌えるようになったのですが・・・

だから、「分かっている」と「それが出来る」ということは別の努力が必要で
直ぐには結びつかないです。

教えたことに直ぐに成果を求めることをせずに、地道に子供を信じて
教え続ける事が大切と思います。
335290:2010/11/08(月) 03:42:45 ID:igdEY98c
おはようございますw
明日というか今日の講座の準備がようやく終わりました。

さて。
レスが少し進んでいるようです。
拝読すると、アンチスレとはとても思えないような
マジメなスレと化しましたね。(笑)

292さん

興味深い仮説ですね。
私自身が練習する際に思うことですが。
しばらく練習を続けていくと、そろそろこれ以上やると逆に崩れるな
と勘が働く場合があります。この場合はしばらくその楽曲を触らずに
寝かせておいて、忘れた頃にもう一度ひっぱり出してみます。
確かによくあることですが。
そのときに解決できなかった箇所がそうやって寝かせては取り出して
期間をおいて練習することによって、あるとき自然と問題が
解決しているときがあります。

そういえば確かシャーロックホームズではなかったですか?
人間は自らの脳に無限に知識をしまえるわけではないと言ったのは。

292さんの仮説が、とても興味深いのは、情報を整理するのに時間を要することが
趣旨なのですが、時間をおくということ、ある意味思考を停止すること
によって、その整理をさらに促すということです。
思考をオフにしてしまうことで無駄な回線は全て取り除いてしまうとは・・・
うーん!それは面白いです。

これを読むとぼーっとすることも大事なんだなと思いますね。

巨匠とか天才とかよばれたひとたちの言動を観察すると実に面白いです。
最近思うのですが、彼らは目的に対するアクセスの仕方がとてもシンプルですよね。
多くのことを考えているのかと思いきや、物事を成すときに実はひとつのことしか
考えていないことに気づきます。

ある世界的に活躍しているピアニストにミスをしない演奏のコツを尋ねたとき
彼はこういいました。

「ただそこにある音をタイミングに間に合わせて押すだけだ。」

また別のピアニストは、このひとは非常に読譜力のあるひとで、一晩で
難解なコンチェルトを全て暗譜しきれるひとですが、彼にどうやったら
そんなことができるのか尋ねると

「手を見ないで楽譜を見ること。」

と、たったそれだけでした。そういうコツを教えたくないのではなく、まさに
彼らはそれしか知らないという感じでしたよ。

我々が通常難しい事柄を成すときに、あーしてこーしてというアクセスを
無意識か意識的にか分かりませんが、大なり小なり作っていると思いますが、
彼らはそのアクセスのもっとも簡略化されたもの・・・つまり無駄な回線は
まるで無いということに気づきます。

真実とはもっとも単純なことなのかも・・・と最近思いつつあります。



336290:2010/11/08(月) 04:15:41 ID:igdEY98c
ミジンコさん

本当に私自身、数限りなく失敗してきてます。
先輩や同期の人間が華々しく活動しているなか、私ときたら、
なんというか彼らのように上手くできないんですよね。^^;
何度も失敗を繰り返すと、さすがに勘が働くようになります。(笑)
そういった意味では私なりに少しずつ進歩してます。猿並みですが。(笑)

私の母は完璧主義者でした。

できない子でしたので、母の口癖はどうしてですよ。(笑)
・どうしてできないの!
・どうしてそういうことするの!
・どうしてそういうふうに考えるの!

どうしてどうして・・・
さあ。私にも分かりません。(笑)
ただ、後から分かったことですが、私と母は根本的に考え方が
違っていました。もはや地層のズレといっていいほど、それは深いもので
繋ぎようも埋めようも共通する一片すら無かったんです。

私は自分の子どもに音楽はやらせてませんので比較対象にはならないと
思いますから、私自身のことをあえて言わせてもらうと、私の頃まだ
ペテンナの存在などなかったように思います。ただ、母は完璧主義
ゆえになんでも最高のものを求め、それができなければどうして?と
なったわけで、それこそ、福田さんみたく私とあなたは違うんですと
でも言えばよかったと今さらながら思うんですよね。(笑)

親父から、そんな考えじゃ世間は云々・・・と言われて、無事独立してますし。
大学の先輩からは、楽しんで音楽できるのは学生の頃・・・と言われて、今でも
音楽が楽しいし、だからこそこんな夜が明けるまでやってるし。

ああ。眠くなってきて思考がまとまらなくなってきました。
だからまあ、こういう私のような存在でもここまでやれるということで、
ミジンコさんのお子さんはもっともっとできる!ということで、
まあそういうことじゃないでしょうかね?

すみません、292さんのレスまでおそらく大丈夫だと思いますが、
今日のところはこれにて。
337ギコ踏んじゃった:2010/11/08(月) 11:27:30 ID:sAyGecmB
>>292

>絶対音感がついているのに、歌うと音程がずれていて音痴

まさに!うちの子供がそうでした。
私は子供のように小さい時から、きちんとピアノをやっていた
訳ではないのですが、ソルフェージュをして音がはずれる事がなかったので
びっくりしてしまいました。そんな事があるのか。。。と。
耳があんまりよくないのかな?とか。
それなら、ピアノは本当は向いていないのかな?とか。

そして、その事を子供のいない時にソルフェの先生にいうと、292さんと同じで、違う努力
がいると言われました。

私のほうの体験ですが未だに時々レッスンを受けることがあります。
大人ですので言われている内容が分かっても、すぐに出来なくて
家でもう一度ゆっくりやってみたら、なんだ〜と思う事もあります。

インプットからアウトプットに時間がかかってるんだと思います。
(老化現象なのか。。。とほほほほ。)

でも、子供のレッスンを見ていると、290の先生のお母様の
ように、なんで出来ないのかな〜?なんで、なんでと思うわけです。

駄目ですね。急ぎすぎなんですよね。
ピアノは今まで手取り足取りで、練習もよく違う事をしながらも、
横についている事が多く、子供も私と一緒に練習するのが当たり前みたいに
思ってたようですが、最近そろそろ母親がうっとうしくなる
年頃で、自分で練習を始めたので今がチャンスかなと思っています。

勉強なんかは早くから、自分で時間を決めて(無茶苦茶でも)やっていたので
自立は早かったのですが、コンクールとなると、
それに出て教育的効果がマイナスになるのを恐れて、
親が先生の言われることをフォローして手伝っていました。

こういうフォローをコンクールに出過ぎるとやりすぎに
なって、なかなか自立できない、自立するタイミングがなくなってしまう
と思います。うちは自立に関して遅かったと思います。

これはうちの子を含めて、よくあるケースと思いますが、最初から強い意志で
やれる子もいると思います。一般の子供にはコンクールでまくりは
本来もってる伸びの妨げになってるかもしれません。
自分で考え頭もうち早く自立できる子ほど、のびるのでしょうね。


まあでも、伸び方は人それぞれなので、私もおおらかに!!出来るだけ
否定的な事をいわず、自立させていってやりたいと思います。
なんか、反省だらけです。
でも、反省する機会があるっていうのも、子供がいるからで
私もミジンコなりの成長をしているのでしょうか??(笑)

私は変な親かもしれませんが、こういうピッティーナなんかのコンペ
に賞暦とかが欲しくて参加させてるのはありません。

次に続く。


338ギコ踏んじゃった:2010/11/08(月) 11:38:44 ID:sAyGecmB
自分のまわりにピアノを専門をめざさなくても、しっかり弾きたいという
人がいないので、同じ課題曲を頑張っている、子供の演奏をみせてやりたい
と思うからです。

能力によると思いますが、それでも小学校高学年あたりから勉強との
兼ね合いが大変になってくる方も大勢いらっしゃると思いますが、
模範の演奏(色々な演奏を弾いて色んな解釈とかがあるよと教えられる)
が出来る人に習いたいという両方の希望があるので
そういう習い方になっています。

しかし、これもどこまで勉強と両立させて続くのか、まだ分かりませんが
やれることろまでと思っています。

小さい時に賞をとっても、後々ピアノを楽しめなくては意味がない
と思う考え方で。人それぞれだと思いますが、賞が欲しい人も
正直いらっしゃいます。

色んなスタンスの人がいますが、やっぱり目標としては音楽を通して
考える力、感動出来る心、続けることの大事さとか味わって欲しいなと
思い、強制はしませんがこれからもそういう環境は出来る限り
作っていきたいなと感じます。

先生、すごくお忙しそうですので、お返事とか無理なされないで下さいね。
私としましては、先生が過労死されたら辛いですw

お元気で頑張ってください〜!!

そしてお父様、有難うございます。めったに、ピアノをされているお子さんの
父兄の、しかも!!お父様と色々語れたことは勉強になりますし
楽しいです。
339ギコ踏んじゃった:2010/11/08(月) 11:39:55 ID:sAyGecmB
読み直さずに書き込んだら変でした。ごめんなさい。(ペコリ)
340290:2010/11/08(月) 19:29:53 ID:u3oBze38
こんばんわ。

ミジンコさん

ここのところ色々と続いているので大変です。

ミジンコさんとか292さんとかの書き込みを拝読していると
よっぽどその辺の指導者たちよりよく考えているのではと
思います。やはり指導者の立場としてはみんなもっと勉強しなくちゃ
ダメですね。

ここのピアノの先生スレを見てもらっても分かると思いますが、
実に教育法というのが一部の指導者の間では数十年前とまるで
変わらないし、それ以外の方法を知らないということに気づきます。
一方では、常に研究してあれこれ取り入れて、色々な成果を出している
指導者も多くいます。問題は、ペテンナなどのコンペに参加させるときに、
指導者は一体何のために生徒を参加させているのかだと思います。
指導者の完全な能力オーバーで、無理やり生徒を受からせて、それで
指導者ご本人は指導者賞・・・というのでは、教育そっちのけの
行為と見なされても仕方がないことだと思うのです。
そういう指導者は生徒を長い目で見きれず、理不尽に怒ったりして
レッスンする曲も課題曲一辺倒。子どもたちは、コンペを受けるために
ピアノを習っているわけではありません。
そして、ペテンナのシステム上、こうした無理やりにでも指導者賞を多く得た
指導者が審査員になったり、ペテンナの公開講座を行ったりすること自体が
悪の連鎖をよびます。
全て特定されてしまいますので、地域も申し上げられませんが、ペテンナなど
数多く入賞者を出されて、それで全国を回っている某先生の指導法は実に
冷たいものだと聞きます。弾けない子は置いてけぼりだというのです。
私は審査の際に実際に会ったことがありますが、
ご本人の人柄は悪くはないのですが、それほど幅広い知識があるとか、
演奏できるとかそういうことはなかったですね。

私は、今のあり方をまったく全て否定するわけではありません。
が、これが全てにおいて正しいわけではなく、一面にしか過ぎない
ことを多くの、ペテンナに参加する方に分かって頂きたいと
願っています。

ペテンナスレや学生コンスレを見ても、レスを見れば、大体どんなことを
考えているか分かります。音楽は置き去りで他人と競争することが
目的になってしまっては、本末転倒だと思うんです。
私は、ペテンナとかそういうコンペ自体にも責任があると思いますが、
そういう風潮を助長しているのは、実は我々指導者や親たち自身で
あると思っています。

この問題を解決するには、非常に奥深く掘り下げねばなりません。
教育とは?良い演奏とは?良い音楽とは?良い音とは?
私は微力ながら、少しでも多くの方にこのことの問題提議をしたいし、
それがきっかけでより多くの方が少しでも考えてもらえることを願って
毎月複数の公開講座を行っています。

なにかのCMじゃないですが、一人ひとりができることを!ですかね。(笑)

292さんは稀にみるお父さんです。
私もレッスンに付き添いでくるお父さんを今まで見たのは一度か二度?
それもレッスンが始まるとそそくさと出ていかれる方が多いです。(笑)
貴重な存在です。(笑)
341292:2010/11/08(月) 21:46:24 ID:vbAi3NmU
290先生がおっしゃっていたように教育は、ある意味単純が最良でないかとおもいます。

自分の場合は、最初に家内と子供の教育方針を次のように単純に決めました。

・ピアノが上手い子と頭のいい子の相関性はとても高い。
 (これは、母がピアノ教師でしたので経験上知っていたことです。)
・ピアノ教育を幹にして、その他の様々なことを関連付けて教えていこう。
・私は会社員であり、会社では常に業績に貢献することと人材を育成することを要求される。
・じゃあ、自分が日頃、人材育成でいろいろと考えて実行していることを、自分の子にも適用しよう。
・逆に、自分の子、1人教育できない者が他人(しかも、大人)を指導できないじゃないか。

思春期を迎えた子のいる家庭で居場所のない父親を会社でもよく見ます。
なぜか、そういう人は余り人望がありません。
常に人に必要とされる人でありたいし、そうあるときの嬉しさを教えるために子に教育をします。

ピアノは自分自身と人を喜ばすために弾くのですと。
子供は自分の演奏を聴いて褒めてくれた近所の人に一生懸命、発表会のチラシを持って行きます。
「次も聴きに来てね」と。

とっても嬉しいことではないですか。

と思うのです。

コンペレベルというより、褒めたくなるレベルかな。
342290:2010/11/08(月) 22:02:53 ID:u3oBze38
292さん

そのとおり!
私が音楽をやっているのも、自己満足ではなく、いや
結果的に自己満足かもしれませんが、ひとに喜んでもらうことが
嬉しいと実感したのがきっかけでした。

もっとも幼い頃の私の演奏はきっと今よりも拙いものでしたでしょうから
聴いて頂いたお客様はお世辞でしょうけど、自分にはひとを喜ばせる能力
があるんだと嬉しく思ったもんです。

以前、とある場所でアンコールにトロイメライを演奏しました。
あるお客様の老婦人が演奏後に私のほうへ来て、涙を流してこう言われるんです。

「今日、あの曲を弾いて頂いて有難うございました。あのトロイメライは
クラシック音楽好きな主人が亡くなる直前に最後に聴いていた曲でした。」

音楽は、そのとき演奏している私の想いとは異なる次元で、聴いている方へ
繋がれていくんだと、なんだかしみじみ思ったことがあります。

亡くなった恩師が音楽とは宇宙だとある日ドライブの最中に言ってました。
宇宙とはUNIVERSEのことで、これはUNIとVERSEに分かれ、「一つの言葉」と
いう意味だそうで、私はこの壮大な音楽の世界で、音を鳴らすことによって
誰かが共鳴している、その音は実に一つの言葉なわけですよ。

音楽の世界は競争よりもずっと面白いですね。
343ギコ踏んじゃった:2010/11/09(火) 00:24:28 ID:TXDs4FPO
290の先生。

>音楽の世界は競争よりずっと面白い。

この言葉を読んだ時、自分の心に響いてこみあげてくるものがありました。


最近の話ですが、私は同じアーティストの演奏を聴く機会があって
同じ曲を何年かぶりにきいたのです。

以前聴いたのも心に響きましたが、後に聴いたものはもっと、もっと心に
響いたのです。子供が最後にその曲を聴いた時、すごくきれい。
すごくいい!!と言ったのです。

私もその演奏がしんみりと心にきたので、子供と一緒に共感
出来て、ああ、この子とピアノを通して頑張ってきて良かったと思える瞬間
でした。子供と共鳴できた訳ですよ。

これほど嬉しかった事はありません。

ミスタッチとかいうレベルではなく音楽は言語、言霊だと思います。
今ここを読ませて頂いて書きたい事は山のようにあるのですが、
私は言語でうまく表現できないですね。ちょっと残念。

なんかね。最近思いますが、演奏はその人のメッセージですね。

                      ミジンコ。


344290:2010/11/09(火) 01:14:36 ID:dZREhZHp
ミジンコさん

メッセージには違いありませんが、誰にあたるか分かりません。

ルービンシュタインは、ホールの誰かひとりに決めて、そのひとの
ために演奏するらしいですが、そのひとに伝わるかどうかは?ですね。(笑)

あれ、なんていうんでしたっけ?
ビンに手紙つめて、海に流すやつ。
演奏ってそれと似てます。勿論、演奏中には伝わってほしいと願って
一生懸命演奏するのですが、そのメッセージは誰の手に渡るか分からない。

聴いてるひと全員を満足させる演奏なんてないと思います。
伝わってほしいと願いながら、一人でも伝われば成功だと私は
本音では思っています。
345ギコ踏んじゃった:2010/11/09(火) 13:52:50 ID:rE594Vlo
>>336
どうしてどうして?の母親です・・・・反省です。
290さんは、どういう母親なら良いと思いますか?
今小1ですが、ほんとになんで毎日ガミガミになってしまうのか。。。
音楽は楽しいものであってほしいのに、泣かせてしまいます。。
16分音符のすっころびが許せなくて。
346290:2010/11/09(火) 15:26:27 ID:5MKd9xse
345さん、こんにちは。
寒いですね〜 今日は特に風が強いです。

さて。
どういう母親が良いと思うか、ですか。
これは難しい問題ですね。子ども一人一人によって異なるので
一概にもコレが良いというのはないかもしれません。
特に私自身、音楽馬鹿なので、育児のほとんどは妻に任せっぱなし
なのが現状です。^^;

>>336は、私自身の経験ですが、これには補足があります。

私の母は確かにどうしてどうして?と私を責め立てました。
それだけではなく幼い頃、私がピアノを練習している横には母がついていて、
集中力が足りない!だとか両手がそろってない!だとかで
乗馬用の鞭で手を叩かれたもんですよ。(笑)
両手の甲に鞭の痕がミミズバレとなって腫れ上がり、そりゃもう
痛かったのなんのって。

私が悪戯した日には、和室で正座させられて、散々説教の後、
畳に包丁を突き立てて、しのう・・・とそんなこともありました。

このように激烈な母親でしたが、私が音楽の道へ進むきっかけを作り、
私の感性を育ててくれたのも彼女だったということも事実です。

道を歩いているとき、ちょっと見てごらんと道端に咲く小さな小さな花を
二人でかがんで見たことや、演劇や映画、美術館巡りなど小さなものから
大きなものまで実に様々なものを見せてくれて、そしてまた色んなレストラン
や料亭に連れていってくれて、季節のものから珍しいものまでウンチクを
語りながら(笑)食べさせてくれたこともありました。
お小遣いはほとんどもらえなかった反面、本はほぼ無制限に買ってくれたし、
カセット・・・後にCDに変わりますが、これも無制限でした。

それだけではなく、そうして得た知識を議論しあうことをよく望んでました。
例えば、コンサートへ行って演奏を聴く。それで終わりではなく、
どう思った?ということから、なぜそういうふうに思うのか?ということや
音色だとか表現とか、議論するのに私の年齢をかえりみず、子どもだからと
手加減せずに真剣に議論してくれました。少しでもつまらないことを言うと
論破され(笑)、自然と自分で考えるようになりました。

347290:2010/11/09(火) 15:27:13 ID:5MKd9xse
私の家は、無条件で音楽の道へ進ませてくれたわけではありませんでした。
親父はまるっきり音楽には無頓着で、バリバリの現物主義者でしたから、
形に残るものを創るということのみが仕事だと思っていたようです。
私がこの道に進むためには、私の勝手な主張ではなく、私がコンクールで
なんらかの賞を得るということが必要でした。
ですから、幸運なことに私が二度にわたって小さなコンクールではありますが
優勝して、そしてオーケストラとともにコンチェルトを演奏できたという
ことは私の母が私にとって音楽は天職であると確信した瞬間だったと
思います。私の進路をめぐって、よく両親は喧嘩してましたよ。(笑)

ここで思うことは、私の母がいけなかった点というのは、私を
叱るのではなく、私に対して怒っていたということです。
できない私が許せない。悪戯をした私が許せない。そこで怒る。
怒ると叱るは似ているようでまるで違うということです。

私の先生は練習の心得としてよくこう言っていました。

・練習するときには、感情を冷静に保ち、冷静でいられなくなったら
練習はしないか中断すること。

生徒を教えていて、時に厳しいことは言っても内心では冷静です。
今できない箇所をどうしてできないのかと責め立てたり、なぜ練習
しないのかと責め立てることは無意味だと教え始めて気づきました。
教える側は常に冷静であるべきだし、できない本人にどうしてできないか
尋ねても無駄なのです。だって分からないからできないのですから。
では、できるようにするためにはどうすべきかということを一緒に
考えていくべきです。

できない場合は、問題を一度簡略化してみる。
ほら、こうすると簡単でしょ?と説明してみる。
決して難しくしないし、ただ○○するだけだからと笑いながら、
しかも遠まわしにこーんな簡単なことあなたにもできるよ、もちろん!
とそういう雰囲気にしてしまう。

練習してないことができない原因なら、教える側はテンポとリズム感を
もって、繰り返して弾かせて、また、繰り返して練習することに
ゲーム感覚を付け加えると、面白がって練習することもあります。

音楽は一歩一歩の積み重ねですから、今やってできないことを
できるようにするのも一歩一歩の積み重ねです。
お子さんと階段を一緒に登るときに、345さんはご自分だけ
さっさと登らないと思います。きっと、お子さんが落ちないように
よろけないように手をひいてゆっくり登っていくと思います。
音楽はそれと同じというか、それしかないです。^^;

348290:2010/11/09(火) 16:10:15 ID:5MKd9xse
そういえば、私の母は完璧主義なようで抜けていることも
多々ありました。

あるときなど鍋に火をかけたまま、鍋が溶けて鉄の玉になって
しまったこともあります!(笑)車の上に財布をのっけたまま
走ったり・・・よく遅刻はするし、忘れ物はするしで・・・

説教もずっと聞いていると、4時間ぐらいになったことも
しばしばありましたが、話が堂々巡りになって、仕舞いには
本人が訳が分からなくなったのかまーいいかとなったり。
そうそう。説教の最後は必ず雰囲気が良かったですね。

反面、私が悪いことをしたときには、地獄の底まで追いかけていく
ような気迫がありますが、そんな感じなのに、抜けていることも多く
あ〜やってしまった!という声で家族一同ああまたかと思いつつ
雰囲気が和やかだったのを覚えています。

こういう抜けたところがなかったら息がつまってたかもしれませんね。(笑)

16分音符のすっころびに関してですが。
早いパッセージというものは、スケールでも同じことですが、
音符をどの大きさのグループでとらえるかによって難しさが
変わってきます。

例えば、一音単位で弾くのと、16分音符2つを一つ、もしくは
16分音符4つを一つでとらえてリズムにのせるのとではまるで
違ってきます。
ラヴェルの夜のガスパールの第一曲目、オンディーヌの最初の32分音符など
弾いたことがない生徒が最初にやることは必ずといっていいほど
32分音符1個単位で弾いてきます。これではどこまでいってもテンポに
のせれません。これを32分音符8つを一つというリズム感でとらせるのです。
そうすると、それまで弾けなかったのがすぐに弾けたという例もあります。

もっとも、これくらいは普通に教えていることでしょうね。

小学校一年生ぐらいだと、指がまだしっかりしていない場合があります。
この場合は弾ける指遣いに変える場合もあります。
例えば、16分音符でソファミレという音形があったとします。
楽譜が指定している指遣いが5432だとして、もし54とか43が
転ぶようでしたら、そこを避けるのです。4321とか3213とかに。
あくまで応急処置です。

しかし、こういうことをしなくても、その弾けない箇所単体を取り出して
前述のようにリズム感をもたせて繰り返し練習させれば、大体
一週間後ぐらいには弾けるようになってます。

私が本番前の生徒に必ず念押しで言うことはテンポとリズム感です。
私の経験を通しても、いかに転んでもミスをしても、テンポと
リズム感があればなんとか乗り切ることができます。
この二つは、守るべき最後の砦で、暗譜が怪しい箇所も、この二つが
しっかりしていれば大抵大丈夫でした。
難しそうな箇所があった場合、面白いことに大抵の生徒はテンポよりも
早く弾きすぎて自滅してしまう傾向にあります。
聴ける最低限のテンポを示して、もう少しゆっくりでもいいんだよと
言うと安心するみたいですね。
349345:2010/11/09(火) 16:39:05 ID:rE594Vlo
290さん、私のふとした質問にこんなに丁寧にお答え頂けるとは
読んでいて涙が出てしまいました。
ありがとうございました。
きっと290さんは、演奏でも、こうやって心に響く演奏をされるんでしょうね。
今、感動中です。

350290:2010/11/09(火) 17:51:05 ID:5MKd9xse
345さん

ご参考になればと思い、駄文ながら長々書かせて頂きました。
話が長いとはよく言われます。(笑)

演奏は、前述のように常に誰かのために弾くようには心がけていますが、
得てしてその相手よりも、ランダムに他の誰かに届くことが多いです。(笑)

ちょっと、うpできる録音を探してみました。
自作品です。いとこの結婚式の際に頼まれて演奏した曲です。
親と子、家族の絆がテーマですので、ちょうど話に合って良いかと。

http://up.cool-sound.net/src/cool17856.mp3.html

私の関係者が見てることは無いとは思いますが、万が一見てたらスルーの方向でw
351ギコ踏んじゃった:2010/11/09(火) 21:38:58 ID:KJPRsl3v
先生作曲もされるのですか?
きれいな曲ですね〜。

常に誰かの為に弾くってその対象が毎回ランダムにかわるのですか?
内緒で予告しておいたら聴き手がドキドキしながら
聴いてくれそう。次の曲は私!!みたく。

でも、後であなたの為に弾きましたっていわれても、え〜〜、そうだったの〜って
なりませんか???な〜んて。

難しい場所になると余計テンポがあがるって、それ分かります。
力んでしまうのでしょうね。で、崩壊する。

ルービンシュタインって一体誰の為に弾いたのでしょうね?くぐれカスって
言われそうですけど。w

今日、久しぶりに子供のソルフェのレッスンについていきました。
今弾いてる曲を聴かせてといわれ、子供は弾いたのですが、
たまたま先日私も先生に聴いていただいて、「子供さん、将来ロマンティック
な感じも、上手く弾けそうな気がするな〜。」と言って下さり
でも、私が弾いた時は「お母さんは元気で楽しい感じ。」とそれだけ。
なんで、なんで。。。この部分でまけちゃうなんて悔しい。
お子さん指よく回りますねとかだったら、負けてもいいんだけどさw。

この間弟子のほうが良い音を出したら、師匠が嫉妬するみたいな
話があったじゃないですか。。。あれを思い出しました。ミジンコレベルで。
なんか、ロマンティック〜な感じに憧れるのですが、色々演じてみなさい
といわれやってみても、違和感。

ああ〜、くやし〜。子供はまたまた小さいと思ってたのに。最近そういや
頭の髪の毛を整えていったりするようになってるなと。。。変化あり!

音楽は競争より面白いという言葉に感動したはずなのに、子供に負けたくないと
思ってしまった。w
なんか、音楽ってばれちゃいますね。wソルフェの先生が今日は易者に
見えてしまった。。。。w

                        ミジンコ
352290:2010/11/09(火) 22:55:38 ID:5MKd9xse
ミジンコさん

こんばんわ。

はははwwww

詳しくは書きませんが、たとえ聴いているひとが自分のために演奏してくれて
いると知っていても、伝わらないことはしばしばありますよ。では、その演奏が
ダメなのかといえばそうではなくて、別のひとが涙を流して喜んでくれたり
します。不思議なもんです、まったく。

ルービンシュタインは舞台にあがったら、最前列の誰かに向かって弾いていた
と聞きました。それを聞いたとき、これは良い方法だと、私も舞台にあがった
ときにホールで好みの女の子を捜して、その子のために弾いてますwww
で、見当たらなければ、仕方がないと理想の女性・架空の人物でも
想像しながら演奏してます。妻に叱られそうですが。。。w

いやはや・・・

ポイントは誰かのために弾くということで、これが故に練習と区別できるんですよ。
このひとを喜ばせたいという気持ちが、時として自分でもあーこれこれ!という
ような響きを出せたり、なにがなんでもという気迫がでたり、とにかく
ミラクルな瞬間を生み出せたりします。で、こういう状況を一度味わうと
舞台っていいなと思って、またコンサートする約束したりします。
練習してるときには、もう辞めたい・・・と思うときもしばしば
ありますが。(笑)

>音楽は競争より面白いという言葉に感動したはずなのに、子供に負けたくないと
>思ってしまった。w

ははw これ、たまに私も生徒にあったりします。
この間、アルベニスを綺麗に弾いた子ですが、あんまり綺麗だったので
嬉しさ半分動揺半分でした、ここだけの話。
で、実際弾いてみたら私のほうが綺麗に弾けてたのでほっと安心w
生徒のほうが上手く弾けてたなんてことがあったら、先生の立場が
ないですもんね。生徒はその曲を毎日練習してますが、先生の
私は初見ですから!と言い訳してみるw
レッスンで明らかにここは直したらいいと思う部分で、そこが複雑な
場合、まず一言言い訳して弾きます。この曲は弾いたことがないから
弾けないけどさ、とか言いながら、とりあえずポイントとなる部分を
何度か強調して、その後でその部分をさーっと弾きます。
計3回?弾けてよかったと思うんですが、冷静に考えてみると、なぜ私は
そんな複雑な曲を初見で上手く弾こうなんて恐ろしいことやってるんだ?と
思います。

白状すると、こりゃ絶対に初見じゃ無理!という場合は、自分の
練習も兼ねて、ゆっくり弾いたり、分解して伴奏部分だけとか
低音のラインだけとか弾いてみせながら、理論的なところから
始めたりします。で、生徒じゃなく私が(!)慣れてくると、
テンポ通り弾いてみせて、まーこんな感じでというふうに持っていきます。
大体すぐにこっちの要求通りには生徒は弾けませんから、私も
結局レッスンしながら10分ぐらい練習できてたりしてw
それでも、勘の良い子はスパーっと2,3回ぐらいでやってくれる時があって、
その場合はそうそうそんな感じ!と次に移ったりします。
先生はあくまでも先生ですのでダメなところを見せないように気をつけますが、
親御さんはそうやって、子どもと一緒に競い合うのもまたひとつの
楽しみかもしれませんね。拝読する限り、ストレスではなさそうですので
良いんじゃないでしょうか。(笑)それにしても、先生の立場こんなに
ばらしていいんだろかと思ってしまう。。。^^;
353ギコ踏んじゃった:2010/11/09(火) 23:38:59 ID:NVZfNwUO
いえいえ、先生でも初見ではしんどいでしょ。それも簡単な曲でもないですし
先生という立場でも、全部の曲を弾いた事があるって事はないでしょ??

今日はもう、子供のほうは練習が終わって寝てしまいました。
夜は交代で練習しています。
明日単発で私のレッスンが入ってるのですよね〜。
でも、ずっと弾き続けられないのでピアノ→PC→明日の弁当の段取り
とローテーションしております。

舞台の上のミラクルですか〜。そんなミラクル味わってみたいです。
私はどちらかというと、前に出たい性格ではないのですが。。。
子供とピアノの練習は苦にならないです。好きなので。
先生が言われることを少しでも上達している時に
喜びを感じます。
先生も生徒さんの上達はとても嬉しいでしょうね。
それも、その生徒さんが大きくなられて、どこかでばったり会ったりしたら
嬉しくありませんか???

最近私は人に頼まれて歌の伴奏をやってみました。
舞台にたったのは久しぶりで、何かもっと緊張するかなと
思っていたのですが、これがまた快感!!

なんなのでしょう。裏方タイプだと思っていたのに。音自体の
ミラクルはなかったのですが、自分の気持ちのミラクルはありましたw。
人の前で表現できるって素晴らしいですよね。
歌の方は私より年配の方でしたが、本番が一番調子がよく
度胸あるな〜と感じました。それも舞台に上がる人の素質なのかな。

私はその人につられた為自分の気持ちにミラクルが起きたのだと思います。

私の友人がその時の写真をとっていてくれていたので、写真盾にいれて
飾っています。歌が聴こえてきそうな感じで、上手くとれていたので
気にいっています。w賞暦ではないですけどw。

さて、明日レッスンなのでもう一度練習してきます。
そろそろ、スレ違いとか言われそうなので、(ここの掟)少しコンペの話も
入れていきましょう〜。か?

それにしても、2ちゃんの用語って面白いですね。
くぐれカスなんて、実際普通に生活していて、人に物を尋ねたりした
時言わないでしょ????自演乙。とか人多杉とか面白杉〜〜。
誰が考えたのでしょう。センスあるな〜。独特の世界ですねw。

                        ミジンコ




354290:2010/11/10(水) 00:19:27 ID:DbtKwJng
ミジンコさん

お疲れ様です。
私もこっそり練習しておりました。(笑)

>先生という立場でも、全部の曲を弾いた事があるって事はないでしょ??

まあ弾かない先生もいますしね。勿論、全ての曲は弾けませんが、
やっぱり大曲を弾いたりする子の場合は、弾けるようにするだけでなく
タッチや音色などの問題ありますから、極力弾くようにはします。
表現になってくるとなおさらで口で説明するより早いですからねー

>でも、ずっと弾き続けられないのでピアノ→PC→明日の弁当の段取り
>とローテーションしております。

大変ですね。睡眠時間ちゃんと確保できてます?
私なんか弁当作りとかないのに、睡眠時間削られてます。(笑)
妻がレッスンのときには、家事もやってますよ。
これ、我が家のルールなんです。

>人の前で表現できるって素晴らしいですよね。

ですです!音楽って社会的な矛盾をすっ飛ばすことができるから
なおさら素晴らしいです。
伴奏はもとより、室内楽の楽しみって、他の演奏者と音楽を通して
会話できたりするとこかな。で、同じ音楽の同じ美しい部分を今まさに
一緒に創ってるっていうのがなんとも言えず・・・

>そろそろ、スレ違いとか言われそうなので、(ここの掟)少しコンペの話も
>入れていきましょう〜。か?

ホントにアンチスレなのに、珍しく穏やかなスレですね、ここは。(笑)
むしろ、ペテンナ本スレとか学生スレのほうが殺伐としているような。
では、コンペの話を織り交ぜながら。
というか、こんなに親御さんたちがストレスたまっているとは知りませんでしたよ!
勉強になります。

>それにしても、2ちゃんの用語って面白いですね。

最初見たときには、なんとも殺伐としていて。
確かに痰壷と呼ばれていただけあるなと思いました。
用語は、現実に社会ではとても使えるような代物ではありませんが。

マジメに対応しない場合とかかるい場合は2ちゃん用語でいいんですけどね。
なんか話が結構深いところまでいくから、普通に書いてますよ。^^;



355ギコ踏んじゃった:2010/11/10(水) 00:51:16 ID:aV3NuzVg
何だか。。。先生を独占しているようで悪いですね。
ここで普通なら嫉妬が湧いてくるような気がする(先生独占!!)

睡眠時間は大丈夫ですよ。昼に10分寝してますから。w

室内楽って素敵なんでしょうね。何人かでお喋りしてる感じなのかな?
私には分からないけど、聴くのは大好きです。
弦楽器の音ってやすらぎますね。裏山〜。です。(使ってみた!)

コンペ参加の親御さん、(ま、私もそうですけどね。)
そりゃもう、しんどいでしょうね。小さいうちなんて、
色んな用事をして、その上に子供に付き合わないといけないから
パートで仕事しているようなものじゃないでしょうか?

それも、週に3回とか、レッスンがあったりするところも
あるそうですし。親同士が張り合ってる場合もあるでしょうし。

もうね、ほんっと、女の人って面倒ですよね。全然その気持ちが分からない
訳ではないけど、先生のほうが指導力ない分、お母さんを煽ってるのでは
ないでしょうか??

指導に限界がある指導者さん達はちゃ〜〜んと、最初から予防線
をはっていて、教室の人達のご父兄に、さりげなく大手の有名塾に
言ってる事先に言っておいて、そろそろ高学年で予選さえも通過できなく
なったら、受験だとかで親御さんの方も諦めて、本当は辞める気が
なくても辞めていくパターンも多いと思いますよ。

あ〜〜、むなしい。そんなはずじゃなかったと思う。

で、私はその最後まで面倒見切れない先生を別に潰さなくても
いいと思うのです。なんか、今までこの人最低〜とか思っても
やっぱりその人達にも生活がある訳で。。。。

続く。



356ギコ踏んじゃった:2010/11/10(水) 01:20:23 ID:aV3NuzVg
すごく勝手な妄想なのですが、その指導者にあった指導の内容に
するのです。

小3までしか指導出来ない人をリトミックなんかの導入専門にするとか。
格下げとか。

先生も後10年もしたらピッティーナはなくなるって仰ってましたけど
皆、利用している人もそれ程馬鹿ではないので、子供を潰しまくってる人は
そのうち教室に閑古鳥がなくなるのではないでしょうか??

人生プラスマイナスゼロっていいますから、やっぱり自分のした事は
最後に自分に帰って来るんだと思います。

先生は若い頃、仲間が上手にやってる頃に、うまくやれなかったとか
書いておられましたよね。
でも、これ疑問です。上手くやるってどうなのでしょう??

疑問をもたないで何事も要領よくこなすのが、人間的にどうなのでしょうか?
私は先生のように、一度自分の中に色んな情報をとりいれて、
慎重に自分で善悪を考えて行動しておられるって素晴らしいと思います。

社会に出ると、要領がよく、マニュアルどおりにすぐに動ける人も
いますが、人間って色々タイプがあり、行動が遅れるというのは
実はじっくりよく考えてるからだと思うのです。

だから、自分のためたもの(自分の力で考えたもの)を外に出す時に
他の人より力を発揮できるとかいう事もあると思うのです。

教育というものは、自分の子供の時もそうですが、良いと思われている事もコロコロ変わる
事も多く、振り回されずに、真実を見ていかないといけないな〜と思います。
自分も振り回されている一員ですけどね。

本当はみんな善悪は分かってるのだと思います。
指導者賞とかそんなものなくたってとか思います。
こういう問題はトップの方がしっかりやってくれればいいのですが。
ピティナの箱のルールをもっと改善するとか出来ないのでしょうか??

ああ、まとまらない。

本来、ピアノって自分で楽譜から色々なものを考えて洞察力を深めて
勉強するものなのに、コピーだけさせるって、考えない子を作るようなもので。

規格にあてはめた子供ばっかり作ってどうすんのよ〜と言いたい。
大きくなったとき、自分で物事を考えて人生を切りひらいていってもらわない
と行けないのに、何でも聞いて表面だけ要領よくしている子を沢山
生産してどうなるの〜〜〜。

叫んでみました。

じゃ、お休みなさい〜。眠い。先生また明日〜。
357290:2010/11/10(水) 03:06:51 ID:DbtKwJng
レスが増えてると思ったら、おおw

ミジンコさん

>何だか。。。先生を独占しているようで悪いですね。

いいえ。そんな価値のあるような代物ではございませんのでw

>室内楽って素敵なんでしょうね。何人かでお喋りしてる感じなのかな?

上手いひととやるととってもいいもんです。多分人間関係と同じで、
自分のことしか考えないひとと一緒にやるのは苦痛ですよ。(笑)
伴奏の場合は、生徒に指導するときに、実に相手がやりやすいように
という視点から指導しています。ただ一方で伴奏は煽ることも、コントロール
することもできるしで、実は影の支配者でもあります。こそっと自分が
やりたい方向へソリストを誘導することもできるんですよw
演奏が上手くいけば、勿論お手柄はソリストですがね。

>先生のほうが指導力ない分、お母さんを煽ってるのでは
>ないでしょうか??

おっと。そうかもしれませんね。反省してます。

>指導に限界がある指導者さん達はちゃ〜〜んと、最初から予防線
>をはっていて、教室の人達のご父兄に、さりげなく大手の有名塾に
>言ってる事先に言っておいて、

これは・・・しばし考えていましたが、受験ならば一時的なお休みで
仕方ないことで、ウチでもよくあるパターンです。
コンペが通らないからって辞める必要もなく、音楽と色んな付き合い方が
あるのでみんながみんなコンペのために頑張らなくてもいいと思いますね。
指導者が予防線はるって・・・多分全部自分の保身のためなんでしょうね。

>その指導者にあった指導の内容にするのです。

なんかよく指導者が言ってそうな言葉ですねw
指導者が仕分けされる新時代。。。。

10年経ったらという話は、おそらく新しい世代の指導者たちは
ペテンナにそのうちメリットを見出せなくなると思います。
ステーションと同じようなもの、自分とこでも作ろうと思ったら簡単に
作れますから。全国ネットワークというぐらいしかメリットがないです。
ま、無くなってもほかのそれに代わるようなものが出来るでしょうけどね。

358290:2010/11/10(水) 03:08:27 ID:DbtKwJng
>子供を潰しまくってる人は
>そのうち教室に閑古鳥がなくなるのではないでしょうか??

その通りだと思います。今有名な先生方でも怪しい先生たちはいくらでもいます。
この調子がずっと続くと思ったら大間違い。

>先生は若い頃、仲間が上手にやってる頃に、うまくやれなかったとか
>書いておられましたよね。

ああ、この意味は世渡りということじゃなくて、学生の頃は、みんな
一生懸命練習して師匠の物まねしてるなかで、私は師匠がなにを言おうと
しているのか理解しようとしていたわけで、周りのみんなは師匠は
天才型だから言ってることが感覚的過ぎてあてにならないと言ってましたね。
でも、私が過去レスに書いたように、師匠が実に良いことを沢山言ってくれてます。

私はみんなが練習している間、メカニックには一切興味がなくて、
音楽をどうやって表現するかしか興味がなかったんです。その報いは
社会に出てすぐにやってきましたよ。

世渡りという意味でも、先輩たちは上手かったですね。
上手くペテンナを使ってる先輩も時々見ますよ。私の先輩や同期は今ほとんど
どこかの学校の講師になってますよ。
私ぐらいです。自分だけで活動しているのは。(笑)
私は、言いたいことは全て言ってしまわないと気がすまない性分なので
妻もなかば諦めていますが、多くのチャンスを逃してきました。

>振り回されずに、真実を見ていかないといけないな〜と思います。

これ、大事です。音楽でいえば、主題を決して忘れずにということかもしれませんね。
なにが変わろうとも、ぶれないということは大切なことです。
私が基本にこだわるのもそこなんです。基本を守るだけでなく、基本から
仮説を考えたりして、常に基本を始点としておけばぶれないんです。
こう書くと馬鹿にされる方は多いですが、私がこれまで危機に陥ったときに
助けてくれたのは、奇抜なアイデアではなく、基本だったんです。

教育は本来時間がかかるものだと思います。
本来ならば成長に見合った楽曲をやるべきなのに、少し弾けるようになると
巨匠でも難しいような作品を平気で小学生とか中学生に与えようとする。
それで指導者が深いところまで指導できればいいですが、コピーで
終わってしまうから、悪循環を招いてしまっています。

子どもが難しい曲をこなせることは、頑張った子どものことを考えると
素晴らしいとは思いますが、毎回そういう子を見て、果たしてこれで
いいんだろうかと思ってしまいます。なんとなくサーカスを見ている気がして。
音楽教育の目的は子どもをサーカスに出すことなのかと、私も虚しく思うときがあります。
359ギコ踏んじゃった:2010/11/10(水) 14:06:36 ID:7vyncOEk
自分の娘を振る活用して、指導者賞取ってるオバサン。ハッタリですから。
課題曲オンリー教室で生徒潰しまくり。C級になった途端、ピティナ出るのやめる生徒が続出。
いい加減気づけよ、オバサン。
360290:2010/11/10(水) 14:19:01 ID:6aZg+cxU
>>359さん

そういうので思い当たるのが2名いますが、どちらのほうでしょう?
娘さんがピアニストのほうですか。それとも娘さんがピアニスト見習いで
イケメンカルテットと共演なぞしてるほうですか?
後者はペテンナ幹部とか他のコンクル事務局でも嫌われてるみたいですが。
自分の娘売り込むのに必死だそうですねw
361ギコ踏んじゃった:2010/11/10(水) 14:42:14 ID:UOZHHgRA
話の途中にすみません。やっと、外から帰ってきて一通り
用事も終わり、一休み。。。。

なんか、昨日は偉そうに書いてしまいましたね。
夜はテンションがハイテンションになるんですわ。すみません。ほんと。
その後、訳が分からなくなって、寝てしまったw。

一つ誤解があったので。。。
>先生が指導力がない分煽って〜
という意味は290先生に対してではありません。

指導力がない先生で、低学年だけしか教えられないのに、次の
指導者にバトンタッチしないで、子供を上達させられない人って意味です。

ちょっと考えたのですが、指導者賞なんてなくても、、、と
私は思うと前レスでも書いていましたが、指導者賞を小さい級で通過させて
とりたいがために、子供が全うに習えない現状があると思うのです。

例えば、導入期から教え、自分の手におえなくなったら、
次の指導者に引き継いでもらい、D級以上で弟子が本選で入賞以上で
やっと、ポイントがつくとかの方が良いと思われません???

そうしたら導入期の指導を頑張ると思いますし。
指導者が自分が教えている時に結果をあげたいので、面白い事をする
人が増えたのだと思います。

本来教育には時間がかかりますし、じっくり育てあげなくてはいけないという
意味で何年かの月日がたって、受賞みたいな。
導入だけの人には指導者賞を与えない。これって良いと思いませんか??
362292:2010/11/10(水) 18:03:23 ID:PNFv3V2v
ミジンコさん

290先生の言われるように、
志をもって謙虚によく勉強をする指導者じゃないと、所詮ダメだとおもいますよ。

安易に指導者賞なんてつくっても、一体何を基準に指導者賞なのか。。。
その基準は子供の教育に対して本当に妥当なものなのか?価値有るものか?
誰のレビューも受けてませんからね。

所詮のその団体にとって一番最適と思われる基準として決めてるだろうから、子供にとって本当に
価値有るものかはわからないですよ。

290先生

先生の演奏はとても綺麗な音色です。聴いていて疲れない、丁度、寝る前に物語を
読み聞かせてもらっているような感じです。(寝入りながらヘッドフォンで聴いたんでww)
upしていただいてありがとうございます。

363290:2010/11/10(水) 20:23:26 ID:snDeGwYW
髪切ってきました。私は年齢の割には白髪が多いようです。
だいぶ時間がかかりました。

ミジンコさん

>なんか、昨日は偉そうに書いてしまいましたね。

いいえ。全然偉そうじゃなかったですよ。

>指導力がない先生で、低学年だけしか教えられないのに、次の
>指導者にバトンタッチしないで、子供を上達させられない人って意味です。

分かってます。しかし、白状すれば正直、教え始めた頃はダメにしちゃった
生徒さんは数人いたなと思い当たります。多分、全ての先生にそういう経験
あると思いますから。指導者はみんな胸に手を当ててみると、痛いのです。(笑)

>導入だけの人には指導者賞を与えない。これって良いと思いませんか??

とても興味深い提案だと思います。
この指導者賞の元々の発想は比較的脚光を浴びにくい、特に導入期の指導者の
励みになれば、ということらしいですが、現在ではなにか間違った方向に
いっていることも確かです。

先にも書いたとおり、導入期は導入期で幅が広く、それのみで一分野を確立
してしまうほどです。 現在多くの日本人ピアニストたちが日本国内にとどまらず
海外で幅広く活躍していますが、この結果は良くも悪くも導入期のしっかりと
した指導があってこそだと思います。

指導者賞があるが故に一部の指導者たちは間違った方向に進んでしまうことも
確かですし、一方で導入期の指導が適切にできる指導者は絶対に必要です。
私の感覚からすれば、難しい曲を演奏でき、その大曲・難曲に関して
自身の経験を通してアドバイスできる指導者よりも、導入期をしっかりと
音楽的に指導できる指導者のほうが重要だと思いますので、この分野が
縮小してしまうような動きは極力避けたいと思いますが。

勿論、指導者賞自体に問題をはらんでいることも確かです。
この辺りは色んな視点があるでしょうし、多くの方のご意見を伺いたいところですね。


364290:2010/11/10(水) 20:42:39 ID:snDeGwYW
292さん

ご無沙汰してます。

>安易に指導者賞なんてつくっても、一体何を基準に指導者賞なのか。。。

ペテンナの規定で、簡単に言えば、規定の数の生徒たちをペテンナの
本選通した指導者は指導法云々に関わらずもらえる賞のことです。
つまり、ペテンナの考え方では、コンクールの本選で数多くの生徒がパス
できるようなところの音楽教室は優れているという、なんとも安易な考え方
ですよ。(笑)
いかにも計算好きな専務がマンセーしそうな賞なのです。

こういう経験があります。

ウチの音楽教室にとても無口で目立たない女の子がいました。
私は彼女が小学校2年生のときに発表会で初めて演奏を聴いて、
この子は感性を持っていると感じましたので、即座に妻に
この子はいずれ良くなるから力入れてしっかり指導してと
言いました。当時から度々ペテンナで全国まわっている
ような先生たちをよくゲストに招いていましたが、
まだ誰もその子の可能性を見れていませんでした。

1年後、期待に違わず彼女はめきめき上達して、それまで
ペテンナはおろかそれよりもレベルの低いコンクールの予選
ですら通らなかったのに、次第にペテンナで本選まで行くように
なったのです。傍目から見ても、彼女の上達ぶりは目覚しく、
ゲストに来ていた演奏家たちが口をそろえて彼女を褒めていました。
私も鼻が高かったのですけどね。(笑)

ある日、突然彼女の母親から連絡をもらいました。
教室を辞めたい、と。
辞めてどうされるんですかと問うと、ネットで調べた
指導者賞をバンバンとっている先生のところに行くと答えられました。
そのお母さんの話によると、ウチで娘の可能性は分かったが、
ウチではぬるま湯なので、もっと厳しいところに行きたい、と。
私は、自分のためではなく、そんなことをしたらその子は苦しむこと
になるのは目に見えていたので反対しました。

結局、その子はウチをやめて、今もその指導者賞をばんばん取っている
教室に行っているそうです。この業界は噂が広まるのが早いですから、
私の耳にもよくちらほら入ってきますが、やはり彼女の状況は
芳しくないようです。もう私は知りませんけどね。

このように、一部の親御さんたちも指導者賞を目安に指導者を
選んでいるケースがあるんです。

>先生の演奏はとても綺麗な音色です。聴いていて疲れない、丁度、寝る前に物語を
>読み聞かせてもらっているような感じです。

有難うございます。
安眠妨害にならなくて、良かったです。(笑)
365292:2010/11/10(水) 20:46:14 ID:PNFv3V2v
ピティナの決算シートをみると9割の収益事業と1割の公益事業が成っているようです。

多分、指導者賞は、学校コンサート等の公益事業に該当すると思います。
一方、指導者賞の選抜基準はコンクールに何人入賞させたかのポイント制です。

つまり、公益であるべきの指導者賞の選定が収益事業のコンクールに寄っているという
ことです。

単純に考えてこれはおかしくないですか?

私の母は街の先生でしたが、これはとおもった生徒は専門の先生に紹介していました。
その先生が生徒の基礎が正しく出来ていると評価されるのを自分の仕事の拠り所にしていました。

こういう評価で指導者賞というものは出来ないものでしょうか。

私も含めて、専門の先生に移った時に、最初からやり直しっていうのが私の周りには2〜3例見られました。
こういうのはNGだとおもうのですが、
現状の指導者賞はそういう先生に授与してませんか?
366292:2010/11/10(水) 20:56:55 ID:PNFv3V2v
>>364
290先生

そうなんです。私も惑わされました。なにしろ子供にピアノをと思い立った時に、
一体どこに先生がいるのだ?どうやって探し出したらいいのだ?でした。

最初は楽器をかったところで紹介(楽器も詳細された先生も騙されましたが・・・)

そこから、僅かな情報頼りに次こそはとやるんですが、ピティナだのスズキだのと
新しい情報が入って・・・
本当に惑わされるんですよ。その肩書に。
やっぱり、常に本当かと自問しながら、間違えながら、但し、取り返しの付かない間違いはしないように
と進んでいかないと行けないですね。

先生の無口な子の母親は取り返しの付かないことをしてしまったのでしょうが・・・
そういう子がとても多いようにおもいます。

また、その生徒をおかしくする先生も悪気があってやっているのではないというのが問題を
深刻にしているとおもいます。


367290:2010/11/10(水) 21:00:56 ID:snDeGwYW
292さん

>多分、指導者賞は、学校コンサート等の公益事業に該当すると思います。

ペテンナの幹部に直接聞いた話なので間違いないと思いますが、
指導者賞はコンクールに付随するもので、学校コンサート等の公益事業には
含まれていないそうです。
この学校コンサート等の公益事業は、正直あまり広がっておらず、発展性
がないようです。というのも、やり方がまずく、ほぼ無償のような形で
行っているそうで、演奏者への報酬を支払うと完全な赤字だそうで。。。
聞いた瞬間、馬鹿じゃないかと思いました。(笑)
ペテンナが頼っている収益のほとんどはコンクールで、そのほかは
ステーションなどから生徒と指導者から金と労働力を巻き上げている
のですよ。幹部の人間たちのほとんども、ほぼボランティア状態です。
全国組織なのにしょぼいですよね。(笑)

ちなみにGコンクールは、審査員の報酬8〜15万。
ペテンナはほとんどが2万だそうです。
勿論、交通費は別途ですが。

こんな団体は、10年後ぐらいにはいつ潰れてもおかしくないとは
思いますけどね。
368290:2010/11/10(水) 21:10:44 ID:snDeGwYW
292さん

チャット状態になってきましたね。(笑)

前のレスで書き忘れていたことがありました。

>私も含めて、専門の先生に移った時に、最初からやり直しっていうのが私の周りには2〜3例見られました。

私の場合、海外で指導を受けたとき、そもそも鍵盤の押し方からやり直しでした。(笑)
あの当時は、それぐらい指導法の差があったと思います。
ペテンナがまったくの慈善団体でしたら、そういう評価もできて然るべきだと
思うのですが。

>一体どこに先生がいるのだ?どうやって探し出したらいいのだ?でした。

これは帰国して活動し始めたときに、私も疑問でした。
習う側と教える側のマッチメーカーが存在してもいいのではと、それで
ひとつの商売が成り立つんじゃないかと思ってましたよ。(笑)

ところがペテンナですでにこれをやってるんですね。
ペテンナの場合は、ネットのHPを使って、会員でステーションを立ち上げたり、
指導者賞を多く取った先生方の紹介が先にやってきます。
詳細は載ってませんが、どういうジャンルを指導するとか、そういうことまで
書かれてましたよ。ウチにもそれで電話がかかってきた例があります。

しかし、このシステム自体、問題がないかといえばそうではなく、
早い話、ペテンナに貢献している先生が目立つようになっていますので
完全に習う側の立場とは言いにくいです。
これも・・・計算好きな専務のマンセーしそうな発想です・・・
369292:2010/11/10(水) 21:15:30 ID:PNFv3V2v
はい。本当に非常識ですね。
普通、ピアノ教師は社会でいったらプロなので、
プロを賞するのは、国または公益団体での公益としての表彰だとおもうんですよ。
という意味でピティナでも指導者賞はそうあるべきであると。。。
社会にどれだけ貢献したかで評価されるべきと。

それが、コンクールに付随なんてw。これはもうプロとして大人として理解できません。

子供がテストでいい点をとってそれが評価となる。これは子供の仕事なので理解できます。
だけど、生計を立てているプロが、そのテストでいい点とって(この場合ポイントですね。)
表彰されるなんて!と思うのが企業人としての私の感覚です。

また、学校コンサートを無料はちょっと?ですね。CSR活動のつもりなのでしょうか?
公益でも赤字が出ては継続しないので言われるとおりバカの所業といわれても
しょうが無いと思います。演奏者はプロ/セミプロなんだからキチッとした報酬を渡すためにも
きっちりやらなきゃならない。じゃないと演奏者も干上がってしまう。

会費収入があるのだから、これをもっと生かした使い方は出来ないのでしょうか?
決算表をみていると、事務所の給料と雑費に消えて行っているように見えてしまいます。
370290:2010/11/10(水) 21:28:56 ID:snDeGwYW
292さん

おかしいでしょ?
私もおかしいと思ったから、私だったらそういうことしませんって
面と向かって言ったんです。奴は、ニヤニヤしながらそうですかで
終わりだったけど。

CSR活動のつもりなのでしょうか?

そういうつもりなのでしょうけど、はっきり言って、そういうことが
できる経営状態ではないと思いますけどね。
会員が馬鹿らしいと気づいたら、この団体もう終わりですよ。

>会費収入があるのだから、これをもっと生かした使い方は出来ないのでしょうか?

我々からも金を搾り取ろうとしているぐらいなので、その会費はどこか
謎なところにいくんでしょう。例えば、それこそ政治家とかw
371ギコ踏んじゃった:2010/11/10(水) 23:46:54 ID:OHEYm67p
すっごく話が進んでいる中、申し訳ないのですが、巨匠でも難しいような
曲って例えば?

ピティナの課題曲はやさしいですよね。

先生が思う基準って分からないので。

表現の部分で難しいとかテクニックとか、色々あるんじゃないかなと
思うのですが。すみません。

質問してしましたが、今日はもう寝ます。(ちょっと風邪気味なので)
お休みなさい。

                     
372ギコ踏んじゃった:2010/11/11(木) 00:21:08 ID:y4IvF9Hh
290さん

生徒さんからもらった花とかアレンジフラワーとか鉢植えとかどうしてますか?
きちんと水をあげていますか、それとももらったまま放置で水もやらないですか?
うちの先生は後者です。花がカワイソウでカワイソウで。
忙しいのかズボラなのか草花に興味がないのか。そこがザンネンで微妙なんですよね。
373ギコ踏んじゃった:2010/11/11(木) 08:41:16 ID:OAtkiP4z
ちょっと見ない間に…。
何?このチャットみたいなスレの流れw
374ギコ踏んじゃった:2010/11/11(木) 10:17:59 ID:h4H88bRN
>一体どこに先生がいるのだ?どうやって探したらいいのだ?

私も苦労しましたよ。
私の場合も色々な先生に習い今に至っています。

ピティナで紹介している先生もコンペ時期だけって方も
いらっしゃいますしね。で、今になってその違いが色々見えてきました。

ピティナの指導者賞バンバン!!の先生自体自分の指導の程度が
分かっていない方も正直おられるのですよね。ちゃんと指導してる
方も両方だとは思いますが。
今だから、それが分かるのですが、例えば子供が小さい頃の指導者賞バンバン先生の
コンペ前の短期レッスンなんかの話ですが。。。

私がタッチについて質問したのですね。
そうしたら、「○○先生は(大学の先生で公開レッスンされている
先生ですが)親指は付け根から動かせって言ってたかな〜。」

と言われるのです。今考えればそういうタッチとか腕の使い方とか
分かっていなかったという事なんです。
なのに、「うちの子には力がはいっているね。
こんにゃく体操でもしてごらん???」体操したら、脱力出来るの?マジ?

この先生は何も分かってないのです。指の独立とかも何にも。
でも、悪気はなさそう。
分かってないのです。そこが問題。それが、色々ややこしくしてるって
意味ですよね、290の先生。

290先生が前レスで、こういう風にしたら通るというレッスンはありえない
みたいな文章がありましたよね。
たぶん、その短期レッスンの先生は講座で、こういう風に
したら通過するというレッスンをいっぱい勉強して、それを生徒に伝えて
るんだと思います。で、頑張ってると思っている。で、頑張ってるんです。
それでも、Bまでは何とかなるんですね。導入で音が繋がっているか
切れているかとかタッチとか簡単なアナリーゼも含め上手に指導を受けている生徒にこういう
ポイントの講座は参考になると思うのですが、そうでないと
意味がないように思います。

たぶん、指導者バンバン短期レッスンの先生は指導の表面だけしか見えていなくて
それがレッスンだと思い込んでいるかもしれません。

うちはその後、コンペに出していない指導者(指導者の師匠は
芸大の講師)後演奏されている先生に兄弟でバラッバラにつく事に
なりましたが、やっぱりタッチとかに時間がかかります。

シンフォニアなんか声部の音色を変えて演奏するのは、先生も
時間がかかると仰ってますしタッチや、アナリーゼも含めてのレッスンです。
これが、レッスンなんだ〜っと。

親指は付け根から動かすっていってたよね〜じゃ、小さい時の
導入も?????本人の演奏も????
で、脱力しなさいってなんだそりゃ。。。

でした。何か間違ってたらすみません。   ミジンコ


375290:2010/11/11(木) 17:25:23 ID:IYsek18m
今日は少し暖かく、庭に花が咲いていました。
ウチではぼちぼち発表会の準備にとりかかっています。
そのため先ほどまで妻がPCを占領していて、掲示板を覗くことすらできませんでした。
私はといえば、仕方なく協力している某コンクールの段取りでてんわやんわですw

さて、少しレスが進んでますね。
>>371さん

>>358
>巨匠でも難しいような作品を平気で小学生とか中学生に与えようとする。
のことですね?
ああ、これはペテンナのことではなく、一般的に弾ける子供のことを
指しています。このことは昔から言われていたことです。

例えばですが、ショパンのバラードやスケルツォなどは言うに及ばず、
子犬のワルツですら内容をよく分かっていない演奏を多々見かけます。
端的な例として、子犬のワルツなどは海外ではメニットワルツ(一分のワルツ)
と皮肉られるぐらい早く演奏する子も多く、細かなニュアンスや音色を完全無視
といった演奏を私は何度も聴きました。例えば、幻想即興曲。この曲も小学生高学年から中学生にかけてよく弾かれる
曲だと思いますが、細かい音形を見てみると、実はショパンが尊敬していた
モーツァルトから影響を受けた音形だということが分かり、それが示唆する
ものは非常に大きいです。また、即興曲とはいえセクションの繋ぎが、他の
ショパンの楽曲に比べて弱く、その繋ぎをよく考えてのニュアンスが求められます。
少し思いつく限りでもこういう風なところがあって、果たして指導者は
ちゃんと気づいてそれを教えているのだろうか、子供はちゃんと分かって
演奏しているのだろうかと疑問に思います。
内容を理解しないまま、メカニックに任せての演奏は非常に多いです。
確かに、中学生でもベートーヴェンの熱情ソナタ、リストの練習曲、音符を
弾くことはできるでしょう。しかしながら、テクニックにおいてすら、
音色のパレットが乏しかったり、重心の置き方がなってなかったり、
和音の響きにつながりがなかったり、表面上は素晴らしく聴こえても
中身が空虚な場合が多いです。メンデルスゾーンの厳格なる変奏曲もそう。
本当に中身を分かって演奏してますか?本当に研究して指導していますか?
と問いたくなります。
376290:2010/11/11(木) 17:27:00 ID:IYsek18m
(続き)
私も中学生の子に熱情ソナタなど教えるときがありますが、こういった曲は
音符を並べるだけではダメなんです。実に8小節でどうかすると一時間。
語るべきことが多いのです。ショパンのエチュードですらも、その曲の練習の
テーマや音楽としての成り立たせ方など、とても難しいです。
チェルニーだって、ベートーヴェンからの影響を考えると、練習曲ごとに
ベートーヴェンの譜例を持ってきて見せて、どういう意図だったか解説し、
応用で私は時に自分で譜面を作ったりもします。

それもこれもどの楽曲もより深く理解してほしいと願うのですが、これは
とても時間がかかります。でも、安易にメカニックに任せてということだけは
してほしくありません。
私の先生がこう言ってました。

「今ここでキミに銃をつきつけて、一時間後にこの曲をミス一つなく
演奏できるようにならなければキミはこの銃でうたれる
と言えば、キミはその通りにするだろうが、それが私の目的ではないのだよ。」

私もしばしばそう思うときがあります。
今、私が私の生徒に、強制的にこの通りにしろとやらせて、ノルマのごとく
曲をこなさせれば、すぐに巷で賞をとれるぐらいにはなるでしょう。
しかし、そんなことさせても本当になんにもならないんです。
子供本人が本当に感じて、本当に考えることができなければ、どんな曲も
空虚で、だからこそ巨匠ですらもショパンのバラードで苦労するんですよ。
でも、そんなこと分からずに平気で空虚なバラードを弾く子はなんと
多いことか!
ルービンシュタインは私の先生に、今はバラード一番を比較的早い時期に
演奏しているが、この曲は本来内容が非常に難しいので、もっと年齢を
重ねないと無理だと言ってました。
私もこの曲自体は何回も舞台で取り上げていますが、本当に理解できているか
どうかは不明です。でも、現実はこんな曲を舞台でスラスラと弾いて、許される
わけです。ウチの生徒にはそんなことさせませんから、別にいいのですが。
時として、音楽はサーカスの曲芸ではないと強く思うわけです。

>>372さん

私はあまり生徒に自分のコンサートの告知もしませんし、
花をもらうこともあまり無いのですが、頂いた花や植物は
ちゃんと飾ってますよ。

白状すれば、私は植物を育てるのが苦手なので、妻や実家の母が
代わってやってくれます。(笑)
もう5.6年前に頂いた蘭がいまだに実家で花を咲かせてたりします。

鉢植えではない花束は花瓶に入れ替えて、部屋に飾っています。
これは簡単なので自分でもやっています。
教室にそういう植物をいくつか置くとなかなか良いんですよね。
私の先生もスタジオ内にオブジェを置いたり、植物を置いたりしてました。
377290:2010/11/11(木) 17:39:18 ID:IYsek18m
>>371さん

補足します。

理解できない曲は絶対に弾くなとは言いません。
それをすることで勉強になることもあるし、格段に成長することも
あるでしょう。

ただ、あまりにもそれが多すぎます。
大曲・難曲を理解できないまま音符を並べるだけの演奏をする
天才少女・少年とよばれる子供たち。
私にはサーカスの曲芸にしか見えず、毎回頑張ったね、凄いねとは
心のなかで呟くものの、それで私がこれほど傾倒している音楽の
素晴らしさ・・・音楽の感動などといったものを感じることは皆無です。
378290:2010/11/11(木) 17:54:21 ID:IYsek18m
ミジンコさん

タッチに関してもそうですが、フレージングに関しても
曖昧な指導者は多いです。
だから、時に私はこっそり課題曲のフレージングなどを記した
アナリーゼを他の指導者にあげることがあるのですけどね。

タッチがピアノ演奏のなかで占めていることは非常に大きいです。
私の先生は、タッチはテクスチュアであると言っていました。
この意味は、あらゆる感触を自分で体験して、それを想像できるように
なることからタッチは始まります。

例えば、絹ような・・・という表現。
あの滑るような感触は、触ったことがない子供では分かりません。
だから実際に触れさせてみるのですよ。(笑)

ものすごく極論で言えば、ピアノ奏法のほとんど全ては指が鍵盤を押す
タイミングです。演奏する素晴らしさというのは、これがなんと脳の
感覚と直結しているということです。

肩から腕、手首、指の付け根の支え、これをひとつのラインで感じることは
重要です。脱力の根本的な考えです。
ピアノは指で弾くと思われがちですが、実はそうではなく、指は支えにしか
過ぎないのです。私の先生は、このことを鉛筆一本で示していました。(笑)
分かりにくいなーと思いますが、実際私も時々生徒に鉛筆を使って
弾くことによって、指先に偏らないようにしています。

こういう風にしたら通るなんて法則は、私のなかでは基本を守るという
ことぐらいしか思いつきません。
そもそも審査員一人ひとりによって微妙に価値観が異なるのに、こういう
風にしたら通るという奏法は誰が聴いても納得する演奏ということですから、
なにか特別なことではなく、もっと基本的なことだと思いますよ。
379290:2010/11/11(木) 19:11:00 ID:IYsek18m
今暇だからもう少し書き込みします。

タッチといっても実に様々で、柔らかいタッチでと言った場合、それが
感じられる、もしくは活かせる場所もケースバイケースです。

もっとも柔らかいタッチを際立たせたい場合は、その前にわざと硬めに弾き、
少し間を置いた後に柔らかいタッチを使うと効果的なんですよね。
ペルルミュテールは旋律線を際立たせるときに、わざと硬質なタッチを
使って、ここぞというときにふわーっと浮かしてましたね。
ホロヴィッツは、上腕の筋肉をわざと緊張させて、少しタイミングをずらして
弾くというのもありました。
和声の線をこえた長いペダルを使用した場合、それでもはっきりと旋律を
浮き立たせたい場合は柔らかいタッチではなく、あえて硬質なタッチで
もっていく場合もあります。

ヴァイオリンなどの弦楽器では、フレーズの途中で音色を変えれるんですよね。
それをピアノで応用できないこともないです。
例えば、バッハ=ブゾーニのシャコンヌの2ページ目の長い旋律ラインは
始めの音色と後半の音色を変えることによって、フレーズを切らずに
音形の違いを見せることも可能ですね。

良い音というのは、これといって限定されるべきではなく、このように
使用される場所によっても違いますし、それによって感じ方も異なります。
タッチと間の取り方は、非常に関係しており、ことにリストの音楽では
このことはとても重要です。

私はリストの音楽によって、間の取り方がいかに重要か再認識しましたよ。
私がイメージするに、きっとリストはとても重要なタッチを聴かせたいとき
その前後の間の取り方に非常に気を配ったものだと思います。
彼のソナタや練習曲にところどころその痕跡が見られますね。

私の先生が、リストのとある曲で、長いペダルを使って、まるで空中に
点で結んでいくかのような素晴らしいタッチをしたことを覚えています。
ひとつのフレーズというものはこうも拡大できるんだと感動しましたよ。

昔の巨匠たちの録音を注意深く聴くと、さりげなくとんでもないことを
やっていたりします。今は本当にそういった魔法にかかったような演奏は
少なくなりました。

またそういうことを気にする先生たちも減ってきたように思えます。
競争を勝ち抜いた子供たちの演奏を聴いて、正直これは音楽なのか?と
問いたくもなるし、会場によっては、D,E,F級の子たち全員が音楽自体
ではなく、競争が目的なような演奏ばかりだった時には、誰も音楽を
じっくり教えようとはしないのかな、と少し寂しい気持ちになります。
380ギコ踏んじゃった:2010/11/11(木) 22:18:35 ID:60JbRYeu
>>290
ようは音色は錯覚ってことですよね。
ttp://www.terra.dti.ne.jp/~emikosan/onsyoku1.html

<抜粋>
ピアノの「音色」は、一言でいうと「錯覚」です。そんな風に聴こえる・・・という錯覚なのです。
単音では全く変化しなかった音色は、この錯覚を利用することで豊かな「音色」へと変貌を遂げます。


(1)タイミングによる音色の変化

音楽には拍子があります。拍子ぴったりに音がくるのか、それともちょっとゆっくり目に入るのか、
拍子に突っ込む感じで音が入るのか。これによって聴こえてくる音色も変わってきます。

柔らかい音色で演奏したいとき、私たちは指を寝かせ、指の腹で演奏します。
指の腹についた柔らかい肉が、鍵盤を押さえるタイミングを少しずらしてくれるのです。
実際の拍感より微妙に遅く発音されるため柔らかい音色、もしくは深みのある音色に聴こえてきます。

鋭い音で演奏したいと思うとき、私たちは基本の手の形より指を立てて指先で演奏します。
指の腹とは逆の行為です。そして鋭い「イメージ」が、鋭く鍵盤を押さえさせます。
発音のタイミングが拍感より微妙に早くなることにより、鋭い音に聴こえてきます。

381290:2010/11/12(金) 02:41:42 ID:qAk5oYi1
>>380さん

書かれてあることにほぼ間違いはありません。


>ようは音色は錯覚ってことですよね。

これは、正しいんでしょうけど、どうもひっかかるんですよね。

貴方は弾き手として音色は錯覚だと要約できますか?
いや、皮肉ではなく、これは私には考えられないからです。
捉え方の問題でしょうね。

実際に演奏する側として考えると、逆に音色とは、その感触そのものを
そのままタイミングで表そうとするから面白いと思うのですけどね。
演奏後には、そのように聴こえるでもいいんですが。

すみません。ついひっかかってしまって。
確かにそうなんですが、そのように捉えてしまうとリスクがあるような・・・
レガートに関しては有効だと思います。タッチに関する説明で錯覚だと
言い切っているのは初めて見ました。

どこかに昔のピアニストがタッチに関する論文があったと思うので
探しておきますね。(どこかにあったと思うんですけど。)

>(1)タイミングによる音色の変化

これは原理原則ですね。
上記、>>379はその応用にあたります。

脱力と音色を語るなら腕のライン、背中のつながりについても説明してほしかったですが、無料で
それは虫が良すぎますか。(笑)
382290:2010/11/12(金) 02:48:02 ID:qAk5oYi1
>>380さん

>音色は錯覚

明日の講座のテーマの一つにしますね。
受講生はこれをどのように感じるか、議論するのは面白そうです。
有難うございます。
383290:2010/11/12(金) 03:48:12 ID:qAk5oYi1
似たような文面を見つけました。
ttp://www.muratapiano.com/cantabile/overtone.html

もちろん、アクションについているハンマーはゆっくり叩けば柔らかい音,
強く叩けば硬い音は一応出ます。それによって硬い、もしくは柔らかい音は
生まれます。(抜粋)

上の>>380さんのリンクの別の抜粋を以下に記します。

隣り合った音のない単音を全音符で鳴らしてみたところで、
音量以外の変化は物理的につけられないのです。

どちらも結論は音色は錯覚であるということですが、この単音は
音量以外に変化はない・・・というのはどうなのだろうというのが
確かに思います。

確かに理論上では、対比関係が存在しない場合は、音色のそれが何であるか
測りようがないのですが、一方で現実には我々は単音を強く押したという認識
や弱く押したという認識は容易にできます。これはすでに我々がピアノの音量の幅を
ある程度記憶しているからなのかな?と思います。

音色が錯覚だと要約した理解にリスクがあるというのは、現実には
こうしたことがあるからだと思います。
さて、しかし、一方でこの「錯覚」から始めて、子供たちへの指導が
できるかどうか。あるとすればどのような方法が考えられるかというのは
大変興味深いですね。結論としては私も同じ考えなのですが、(つまり
そうとも言う・・・という感じ)実に過程のなかでのお話として、
私は逆のポジションから説明しています。

講座のテーマに加えようとしたら、気になったことがありましたので
書き加えました。何度もすみませんね。
384292:2010/11/12(金) 06:12:40 ID:AUAkTrAI
ttp://www.jsme.or.jp/monograph/dmc/2001/data/pdf/729.pdf

がソースですが。音色を錯覚と言い切れるほど、ピアノの発音メカニズムは
単純ではないと思います。

単音についても、打鍵速度によって、音色が変わるのはもちろん、
最初は周波数スペクトラム上の非調和第一系列と第二系列が現れ、それが時間経過とともに
倍音成分が支配的となっていく。かつ、第二系列のパワーは打鍵速度と非線形関係にあるとあります。

これは、ピアノが打鍵速度のみで非常に様々音色を発音できるということです。

また、単音の連なり、フレーズの連なりは、文章に例えることができます。

例えば、英文を和文に訳するときに、同じ綴りの単語を全て、同じ日本語に訳しますか?
文脈や文章の意図を理解して、許容範囲内で様々解釈をするはずです。

フレーズについては、言葉に例えで表現するように、「井の中の蛙」とか。。
その言葉の風景から意味を汲み取ることもあります。

そうやって、聞き手の記憶や社会常識知識とピアノによる文章の発音でピアノ音楽は成り立っている
とおもいます。

決して、錯覚という言葉で括れるものではないです。

もしくくるなら、言葉も錯覚であり、結果、人間はコミュニケーションができないことになります。
385290:2010/11/12(金) 10:46:20 ID:9HzuqSdS
292さん

おはようございます。
リンク、ありがとうございます。しかし、私のPCではPDFが壊れている
ようで、見れません。多分、新しい音楽ソフトを入れたときに消して
しまったのかも。

そろそろ出かけなきゃいけないのですが、ちょっと書き込みます。

>もしくくるなら、言葉も錯覚であり、結果、人間はコミュニケーションができないことになります。

音色が錯覚であるという要約された認識は、おそらく過去に迷信ともいうべき
過った指導法があったため、それを排除することを背景としていると思います。

こうした原理原則論は、例えば指の役割やレガートなどを説明するときに
よく使われています。
昔は、手の平で音を作るだとか指を振るわせるとビブラートができるとか
そうした思い込みのような指導がありました。
勿論、こんなことはありえないので、それを払拭するためにピアノの
メカニズムを使って説明するんです。

しかし、仰るとおり、音色が錯覚であるとすれば、これはすなわち音楽全てが
錯覚、ケージの概念からいけば、音として発音されたものは全て錯覚と
なってしまいます。
記憶を無視して、もし我々はその音しか情報がない場合、比べるものが
ありませんから、その一つの音は果たして強いのか弱いのかは判断できません。
こうした理解は、デュナーミクの幅を決めるということでは有効です。
現にショパンはこのことを利用して、自身の身体が結核におかされている
にも関わらず、力強い音が出せたと言われています。

しかしながら、現実は我々にはすでに他の様々な情報があり、単音のみ鳴らした場合
においても、仰るとおりその速度によって、認識が違います。

我々指導者は、場合によっては原理原則と感覚的認識を使い分けます。
タッチは、実際には多くの感覚的操作を必要とするテクニックなので、
原理原則から説明していくことには危険性があると私は思います。

でも、教育においてこれと決め付けるのも良くないことですから、
様々な意見があって然るべきだと思っています。
私としては、音色は錯覚というテーマを通して、教育では原理原則のみで
通用するかどうかという話に繋げたいなと思っています。

386290:2010/11/12(金) 11:14:30 ID:9HzuqSdS
先の文章にやや説明不足がありました。

>その一つの音は果たして強いのか弱いのかは判断できません。

強い弱いで書くと、音量のみと捉えられてしまいますね。
打鍵の速度が速く音が硬いということか、打鍵の速度が遅く音が柔らかい
ということかは判断できません、ということです。
論点の趣旨は、では単音で押した場合、音量以外にも認識できるものは
あるかというと、現実にはあると言えるということです。
387ギコ踏んじゃった:2010/11/12(金) 13:34:53 ID:B5x6l3ug
今朝は少し雨が降ってましたが、昼から晴れてきて何だか
嬉しい〜。私はお天気と脳の感覚が直結している人間です。(笑)
もうちょっと、音楽と結びついたら良いのですが。。。(涙;
先生、ほんっと!遅くまで起きてらっしゃるのですね。
お身体大丈夫ですか???私は早起きなので先生が就寝して
一時間ちょっとで起きてます。
子供も夜は塾で疲れているので、朝弾いてます。そのほうが脳と音楽
が直結しやすいような。。。。
さて、最後まで読ませて頂きました。有難うございます。
でも、最後の方は頭の中のPCが固まってしまって。。。内容が高度なので
また読み直して、いつか似た経験が出来れば分かるかもです。
292のお父様もほんっと、良く勉強されているのですね。
私はここでは、ミジンコだなと再認識しました(笑)
私に宛ててくださったレスをよく読んで、今まで考えたことも
なかった事ばかりで、すごく参考になりました。
想像しながら読んでいました。
子供は小柄なほうで、細めの軽い音しか出ないな〜と悩んでたのですが、
最近背中から手を一つのラインにして腹筋なんかも意識すると
小さくてもある程度音が出るんだ〜と思いました。進歩!!でもまだ
定着もしてないレベル。
基本って大切ですね。これから、もっと意識しなくちゃと思ってます。
少し前に幻想即興曲を弾いたのですが、やはり同じ事を
師事している先生に言われました。
先生が書いて下さったことは、見事にうちの子です。そうそう!!
何で??ほんっと反省です。重心もぶれるのですよね。。。そうそう!!
なんか、反省します。
根本的に駄目だな〜と反省しまくっています。
私は子供と一緒に四半世紀ぶり??くらいに又弾いてみたのですが
当時中間部のところで、何回も同じところが繰り返されていて
なんで何回も弾かないといけないんだろうとか考えていましたが、(昔)
先生から色々(単発レッスンで)教えてもらったら違和感がなくなりました。
曲の中には意図があるんだなと思い、それは導ける指導者と習う側が
よく考えないといけないのだなと。
でも、そんな風に小さい頃が教えてもらったこともなくて、考えたことも
なく。。。とりあえず、人生が終わるまでに気がついてよかったです。
(どんなレベルなんだ〜って突っ込んで下さって構いません!!)
ショパンの曲の中にモーツアルトがいるなんて事(そんな事言ってなかったかな?
勝手な解釈でごめんなさい。)思いもしなかったので、と〜っても、
興味が湧きました。そんな風に一つの曲の中で考えたり、フレージング
を表現する為に音色を変えるテクニックが入ってなんて!!!
おお!!素晴らしく音楽は楽しいのですね。
先生のそのまた先生も、素晴らしい方だったのですね。
先生は沢山いる生徒の中でも真摯に音楽に向き合ってキラリと光る
生徒だったのだと推測して(姿が見えない〜〜)ます。
だから、可愛がられたんだ〜。です。
ショパンの中にモーツアルトの想いがあるように、先生の中に
恩師も生きていて、人間の感性は見えない形で引き継がれて
いくのでしょうね。何だか深い内容で、ピアノを学習する上で
どれだけ自分がミジンコなのかなと思ってしまいました。
先生、レス無理されないで下さいね。お身体に気を付けて下さいね。
色々教えて頂きすぎて、何だか申し訳ない気持ちになってます。




388290:2010/11/12(金) 19:54:48 ID:duRyVlMy
ミジンコさん

 只今戻りました。

つい興味のあることについて考えると夜が更けてしまいます。
学生の頃は、練習室がなかなかとれないので、夜中にこそっと忍びこんで
先輩たちと朝まで練習、それから近くのファミレスになだれこんで
朝ごはん、ちょっと寝てから授業・・・なんて生活をやってましたが、
最近はどうも徹夜した次の日が辛いです。(笑)

私が疑問に感じた点は、果たして音色は錯覚と要約することができるだろうか
ということが第一で、そしてこの概念は役に立つだろうかということが
第二です。
今日2回の講座のなかで、このテーマを少しとりあげました。
1回目は対象が一般の愛好家の方々、2回目はピアノの先生たちです。
お陰様で、両方とも受講生の方たちが考えたこともなかった!と驚嘆して
帰られました。>>380さんのお陰ですね。有難うございます。

まずピアノで単音を鳴らしてみました。
私が思う柔らかいタッチで弾き、音量としては小さく弾きました。
受講生の方たちには、音量の他になにを感じるか問いました。
実になにも感じないという方は皆無で、まず全ての方たちは比較対象が
無いにも関わらず、音量が小さいこと、更に悲しいとか優しいとかそういった
表情まで感じていました。

音色が錯覚であるのならば、先のリンクの抜粋のとおり、単音自体には
ただそこにピアノから発せられた音があるということしか感じられない
のではないだろうかと思います。音量にしても、音色にしても、こういった
ことは全て〜と比較して・・・ということが前提ですので、柔らかい
とか大きいなどの概念が、一つの音では測れないのだと、そういう理屈
で理解しています。ところが、現実は多くの方が単音でさえも音量から表情さえも感じていました。

ピアノの先生の一人にどうしてそうなるのか尋ねました。
彼女はこう答えました。
「私の場合は、押された音が自分の知っている曲の出だしと同じ音であった
ため、自然と次をイメージしてしまいました。その音が悲しいと思ったのは
実はその曲が悲しい曲だったからかもしれません。」

このことは何を意味するのでしょう。
つまり、人間は音楽において、その音自体を聴くのではなく、その音から喚起される
イメージや記憶によって共感したり感動したりするのだということです。
私がかつて、あるピアニストのコンサートを聴きに行ったとき、満席で
とてもうるさかったホールが、彼が押した、たった一つの音・・・ピアニッシモ
の美しい音によって一瞬にして静まり返ったのを覚えています。
その音は、満席で座れなくて、ホールの一番後ろに立っていた私に
信じられないほど立体的に届き、凄いと思ったことがあります。
(以来、彼のように演奏できることが目標なのですが。。。)
これなども、比較対象はやはり私の記憶のなかでの音に関する概念です。
それと比べて、こんなこと起こり得るのかとびっくりしたのでは
ないかなと思います。
単音にはなにもない、つまり音色というのは錯覚であるとする論には
一つには人間のこうした感覚や感性が置き去りにされているのではないか
と思いました。ちなみに私は同様にケージの偶然性にもそれを感じています。

389290:2010/11/12(金) 19:59:09 ID:duRyVlMy
史実や計算のように、感覚的な概念を要約できればいいですが、これは
なかなかそうはいきません。例えば、フレージングに関しても、理想的な
フレージングは場合によっては人間が肉体的に可能な息継ぎしなくて
いい限界を無視しています。こういったことや、音楽のインナーパルスなど
あたかも音楽それ自体が生きているかのような感覚は非常に分かりにくく
本音で言えば、簡単に要約できるといいなと思います。
ですが、なかなかそうはいきません。だから、教えるということは
難しいのでしょうけどね。

音色は錯覚であるということからの指導についての考え方は、時間が足りませんでしたので
宿題にしました。そのものの理論というより原理原則で考えたほうが良さそうかも。

>だから、可愛がられたんだ〜。です。

有難うございます。確かに、恩師が私のことをピアニストの卵だと
彼が契約していたレコード会社の方に紹介されたことがあります。
そのレコード会社の方はおめでとう!と言ってくれましたが、
私にはちんぷんかんぷんでした。恩師の視点は独特だったので、
どこで私がひっかかったか分かりませんが、とにかくその後は
約10年、彼が亡くなるまで私はレッスンを受け続けました。
確かなことは見捨てられていたら、こんな長い期間レッスンを
受けられなかったということですね。(笑)



390290:2010/11/12(金) 20:16:19 ID:duRyVlMy
今度、新しく開催される、とあるコンクールの地区選を図らずもアンチの私が
事務局をやることになりました。

コンクールに関して、こうしたほうがいいとかああしてはダメだなどの
ご意見ありましたら伺いたく思います。可能な限り、主催にかけあってみます。
アンチの皆様のご意見を御待ちしてます。

※単なる中傷や実現不可能な後ろ向きなご意見はスルーさせて頂く場合がありますのでご了承ください。
391ギコ踏んじゃった:2010/11/12(金) 22:49:15 ID:2PHws5Dw
>>390
点数の発表は難しいでしょうが、審査の採点基準の公表があるといいですね
審査も曲全体の音楽性を重視して評価できれば、音楽界の将来につながるのではないでしょうか
392290:2010/11/13(土) 00:29:59 ID:nPbnusKi
>>391

まだ先の話です。来年の11月に開催。
4日前にホールとってきました。といっても私はびた一文も出してませんがw

ここに書かれてあったことはまとめて書面にしてかけあってみます。
主催には今月は会いませんが、来月か来年年明けかに打ち合わせします。
思いつく限り書いてみてください。

アンチの皆さんの不満を主催にぶつけてみます。

※かけあってみた結果とその理由は少し時間がかかるかもしれませんが、
必ずこちらにカキコします。
393:2010/11/13(土) 02:31:15 ID:w2h/xy2d
コンクールとはいえなくなるとは思いますが、一般コンクールとは別部門で、
課題曲名だけでなく、その曲の基本的な事柄も含めて課題提示していただいて、
(素人母なのでよくはわからないのですが、アナリーゼ?をある程度していただいた楽譜などで)
誰もがが学びつつ舞台演奏が出来るようなところがあれば、と思っていました。
また、講評はその基本的なことと表現という要素とを別にして、具体的にその後に生かせられれば…。
394292:2010/11/13(土) 08:29:31 ID:wnmhoTu7
>>290先生

素人意見ですが、人は言葉をしゃべるときに、「あいうえお」の発音は左脳が担当し、その単発音に
音色の付与、文章にイントネーション・フレージング・強弱をつけることを右脳が担当しているといいます。

TVでの聞きかじりですが、左脳を失った人が、しゃべる時、文章になってませんが抑揚とか強弱とは付いています。

つまり、音楽演奏でも同じことが言え、メカニックは左脳、それに心を与えるのは右脳の働きであると
考え、音色は右脳の働きに要約できるのではないかと言う仮説です。

と、脳科学の面から考えてみましたが、すこし右脳のことについて調べてみたいと思います。

あと、コンクール事務お疲れ様です。

小生の意見(興行として成り立つかは別にして)は以下です。

・年齢別に課題曲を設定し飛び級は不可。
結局、年不相応の課題曲はメカニックが優劣だけで、評価の対象にならないと思うからです。
・課題曲は最大2曲程度にする。
日常の練習時間を奪わないための処置です。
・予選と本選があるなら、その間の期間は4ヶ月程度あける。
 (ただし、本選曲は予選曲と同時期に発表)
本選曲に十分な熟成期間を与えるためです。
・課題曲講習会は開かない。
コンテスタントが皆同じ弾き方になる弊害があると思います。

等々、また、思いついたら書き込みます。
395290:2010/11/13(土) 14:18:06 ID:e+UwBUsi
>>393

kさん

これは・・・課題曲説明会ということでしょうか?
すみません。私の読解不足で意味がよく分からないのですが、
私の理解では課題曲説明会と講評の書き方についてでよろしかったですか?

>>391

前後しますが、審査基準の公表ですね。
どのような形で公表するかが考えどころですね。

>>394

292さん

脳科学に関してはよく分かりませんが、講座においての検証の結果として
単音でも人間は音量以外にもなにかしら感じることができるということが
分かりました。検証人数約80名です。
私の考えとしては、テクニックにおいても、レガートのように一定の法則
を持っていて、メカニズムから解説したほうが分かりやすい例と、
タッチのように不定の法則をもつものは感覚を主として解説したほうが
分かりやすい例とに分かれるんじゃないかと思います。

コンクールに関して、このコンクールでは確か今まで課題曲説明会は
ひらいていないと思います。年齢別の課題曲はあります。ただし
飛び級はあるのかないのかまだ分かりません。課題曲はおそらく
その数ぐらいだと思います。予選と本選の期間、調べときます。

今あまり時間がないのでじっくり返せませんが、
審査基準の公表というのは、一方で審査する際に書く紙を
最初から、項目別に分ければ分かりやすいのかなと思いました。
396292:2010/11/13(土) 15:47:49 ID:wnmhoTu7
はい。

>「項目別に分ければ分かりやすい」

に賛成です。その年齢で習得に必要な履修項目それぞれについて、習熟の
「傾向が強い」ー「どちらとも言えない」ー「傾向が弱い」
で評価されてはどうでしょうか?

加えて、それぞれの項目に配分されるポイントの比率はこのコンクールがどのような傾向の
コンテストを選抜するかの特色として傾斜設定する。

また、その配分は秘密として、審査員の不正を防ぐようにもする。

審査結果が項目毎の表になるので、
他の審査員と明らかにことなる評価をした審査員が一目で分かるので
その審査員に事務方からその理由を確認し議論することによって
審査員の質向上、啓発の指針ともなると思います。

脳の方は、290先生の検証に基づき、単音を言葉いう「情動音声:あ!とか、わ!とか」
に置き換えて、情動音声と記憶について調べてみようと思います。
397ギコ踏んじゃった:2010/11/13(土) 15:58:13 ID:YD+p05DA
ピッティーナの場合は課題曲が3月に出てから予選の時期も5月〜7月末で
予選にかける時間が長くなってしまいます。

その結果、課題曲の説明会やらなんやらで、ピアノの基本を教えられない
人達が2曲のみに長い時間子供を拘束し、Cあたりで何も子供の
実力に結びついていない場合があると思います。

このスレでもピティナのスレでも、そんな事を書き込んでる親御さんも
多く、それだけ悔しい思いをされているんだと思います。
気の毒でしょうがない。

将来的にクラッシックピアノを存続させて発展させていこうとするばらば、
課題曲の発表から2ヶ月ぐらいで予選があったほうが、一定期間集中
して課題に取り組む事になりますし、それなら悪くないように
思うのですが。

兎に角!!課題が出てから期間が長いのを短くして実力のない人は
自然に淘汰して頂く。 それか、必死に勉強して頂く。
                        ミジンコ     
398292:2010/11/13(土) 16:27:43 ID:wnmhoTu7
>ピアノの基本を教えられない
>人達が2曲のみに長い時間子供を拘束し、Cあたりで何も子供の
>実力に結びついていない

申し訳ないですが、そのような生徒さんは、低い級から必ず不合格にする
審査の仕組みを考えなきゃいけないとおもいます。

それが、その生徒さんのためだし、良い先生への移行を促すことにもなると思います。

290先生の言われる
原理原則:教育での達成度、感覚:音楽が生きているような印象
の2つで評価いただき、それがコンテスタントに見えるようにして欲しい。

現状の課題曲オンリーレッスンでも合格してしまうコンクールではないほうがマシとも言えます。
ピアノも最初に共通の教育の過程があるのだから、特に子供レベルでは
そこをきっちりと審査し評価するのが、今後の進み方の指針ともなり、正道とおもいます。

審査員の印象講評は殆ど役に立たないんですよね。
もっと、具体的にどこが弱くてどこが強い、どうすればより教育の進捗がバランス取れたものになるか?

そこに子供のコンクールの存在意義があるとおもいます。
399:2010/11/13(土) 18:26:33 ID:w2h/xy2d
290先生

言葉が不十分で申し訳ありません…。
評価については、皆さんの仰る項目別ということです。
課題曲については、説明会ではなく、体操競技でいうところの規定演技(演技という言葉で誤解を招くといけませんが)ということです。
体操競技などでは規定の内容を自分で出来た上で指導される方が教えられるのが普通かと思いますが、
ピアノ講師はそういう方ばかりではないようなので…。
規定の内容をある程度学べるような曲の課題の出し方ができるのであれば、と思いました。
規定項目があれば、評価側もそれに基づいて評価していただけること、
規定といえども、個々の差は教えられる内容で全然違う仕上がりになると思うので、
より深く学ぶことも出来るのかなーと素人考えで思った次第です…。

課題曲があること自体が規定演技にあたるのかとも思いますが、
課題曲講座に先生方が集まられる現状を聞いていると、もう一段容易に課題曲に取り組める形もあれば、
しっかり指導していただけるピアノ講師の方以外に学んでいる子供も、自分でも学ぶ方向はわかるようになるのでは、と思いました。

子供にとって学びになるコンクールを是非つくっていただきたい、と心より願っている次第です。
失礼いたしました。



400290:2010/11/13(土) 20:49:51 ID:Icq3NoAK
>>396

292さん

確かに項目別に分ける、は一考の余地がありそうですね。
このコンクールが講評を書いて配るのかどうか、私も
初めて協力するので分かりません。
事情により、致し方なく引き受けてしまったので、まだよく
知りません、このコンクールのこと。

しかし、逆にこれを機に皆さんのご意見を率直に伺えるのは
良いことだと思います。

ペテンナではありませんが、おそらく皆さんご存知のコンクールです。
(ここにスレッドもあるようですね。)
特定されると、場合によっては私は任から外される可能性が
ありますので、これ以上は申し上げられませんが。

私にできることは、地区選単位の話でしたら、ある程度のことは
できると思います。また、テストケースとして私の地区のみで
実施できそうな場合もあると思います。しかしながら、大幅に
今のルールを変えたり、主催の収益を著しく損ねるような
提案はしてもいいですが、やるだけ無駄だと考えています。

大きく変えるには長い時間が必要だと思います。

提案する詳細項目に関しては考えてみたいと思います。
もう少し細かく分けたほうがいいのかなと思います。
仮に外国人の審査員が含まれた場合、彼らでも理解できる項目で
あることも重要だと思います。

脳に関してですが、一つ付け加えたいのは、私が実施した検証では
単音を弾くときに、私は努めて柔らかく弱い音をペダルを踏んで弾きました。
物理的には、ハンマーが弦に触れる速度が普通と感じる速度よりも
かなり遅く、ダンパーが下りるのが遅いため響きが通常よりも大きいと思います。
声に置き換えると、吐息を含むような声になるんでしょうか、これって。(笑)
しかし、これでも単音には変わりないですよね?
401292:2010/11/13(土) 21:08:25 ID:wnmhoTu7
>大きく変えるには長い時間が必要だと思います。

はい。そのとおりだと思います。
私の世界でも、ほんの10年前までは、現実と理想の使い分けを悪用しているのを
会社存続のための必要悪だと言い聞かせて、皆、見ざる聴かざる言わざるの感覚でいたんですね。

その後、多くの大企業と言われる会社が次々と人命にかかわる深刻な問題を起こして、社会の反発を受けて
倒産または、倒産寸前まで追い詰められるようになりました。

そして、そういうものを規制し、どうあるべきかを規定する国際的な決まり事を順守することが
日本企業の目標になり、今は、それが多くの企業の主流になっています。(厳しい業界ほど、まだ
ブラックはありますが・・・)

そうなっていくのに10年かかりました。それでもまだまだです。だけどその方向に少しずつ進んでいます。

私としてはピアノ教育がそのように正しい道へゆっくりでもいいから変わっていって欲しいと思っています。
誤ったことをしている組織は、結局、社会から糾弾されて消されていってしまうのをここ10年見てきました。

このような私の経験ですが、260先生にお話できただけでもとってもよかったと思います。
また、260先生が真摯に考えていただけることが非常に嬉しい。

自分も自分の子が将来この世界を目指したときに、その世界の地均しをしたい、なるべく良い環境にしておきたいと
おもってこの2ch(不特定多数が閲覧する場所。しかし無法でもある。)に書き込んでおります。
402290:2010/11/13(土) 21:11:30 ID:Icq3NoAK
>>397

ミジンコさん

>その結果、課題曲の説明会やらなんやらで、ピアノの基本を教えられない
>人達が2曲のみに長い時間子供を拘束し、Cあたりで何も子供の
>実力に結びついていない場合があると思います。

正直な話、某コンクールの課題曲説明会のとき、私は指導者の勉強不足というのは
大いに感じましたよ。説明会の講師(審査員)の説明したいことが
必ずしも聴講している指導者に通じているとは言いがたい状況でした。
物凄く簡単なことを質問したりするんです。それこそちょっと音楽が分かれば
推測できそうな内容を、です。

ペテンナでも課題曲CDが出ていますが、これがまた逆効果の例がありますね。
わざわざこの通りにしないことのような但し書きまでしてあるのに、
CDの真似をして、テンポがめちゃめちゃだったり。

コンクール以前に指導者の責任は大きいと思います。
私ですら、もっと勉強しろよ!と言いたくなる、ホントに。。

期間を短くして、こういう指導者のこういう指導法は変わりますかね?
いや、ミジンコさんのご意見を否定しているわけではないんです。
ただ、どうかすると、期間を短くすると逆に詰め込み強制ノルマ指導が
蔓延したり、それで生徒が被害にあったりしないかなと。
どうなんでしょ?

今日は、今年B級の課題曲だったサンカンのソフィーちゃんをレッスンで
初めて見ました。この曲、意外と内容が深かったです。
小さい子にこの曲の対位法的な動きや和声の変化やそれにともなうタッチや
表現などを教えるのは結構難しいですね。
一方でひばりなどは楽でした。ある程度内容が定まっていますからね。

そういえば、B級では森の妖精でしたか。ギロックのあの曲も曲者で、
全国大会見たときにも、左の和声の役割が無視されていたり、テンポの
取り方が不自然だったり、アルペジョの動きが変だったり・・・
難しいですよ。

簡単なようで難しい。
どの曲も同じ解釈で、どれを聴いても同じのような演奏なら、簡単でしょうけどね。

Aのお月様も実は難しかったんですよね。繋げるのが。
音を並べるだけなら簡単なんですが、美しく弾くのはどれも難しいです。
ひばりとか、ある程度の古典でしたら、基本プラスアルファでなんとか
なりますが。

403290:2010/11/13(土) 21:32:33 ID:Icq3NoAK
>>399

kさん

レス、有難うございます。

>より深く学ぶことも出来るのかなーと素人考えで思った次第です…。

いや、確かに私もそう思います。
講評になんでもいいから書けなんて言われるから、審査員も漠然としたこと
しか書けないんだと思います。
私も生徒をコンクールに出している指導者として、時に?と思うような
講評があったりします。訳が分からなくても、なんとなくこう言いたいのかな
とか熱意が伝わってくる講評もあったりしますが、なかには、本気で
クレームつけてやろうかと思うほど、雑で的外れな講評も多々あります。

一度、それこそ事務局に、その講評にカチンときたので、生徒の名誉のためにも
その演奏の根拠と講評がいかに的外れか長々と書いた文章を作成しましたが、
妻にとめられてしまいました。(笑)
確かに圧倒的に上手ければ、なんのストレスもなく、こういう過程は過ぎ去って
いくのでしょうけど、まるで生徒の努力を無に帰すような講評を書かれては・・・

子供のコンクールでは、一体なにが趣旨なのか、そもそもの目的から
外れているような審査も多々見受けられます。
子供の感性を育むことが目的なら、なぜ重箱の隅をつつくような審査が
必要なのか。感性を重視しなければいけないはずの審査なのに、審査項目が
曖昧なために、それぞれが曖昧な基準で採点していることも、否めないと思いますよ。

課題曲の難易度を引き下げることは慎重に検討するべきだと思います。
難易度を下げても往々にしてなにもならない場合がありますから。

すぐにどうにもならない話ですが、裾野の指導者たちが自分たちの
能力を上げるしかないかもしれません。
そもそも、原典版で指導できない指導者が多発って一体どうなのかと思います。
404:2010/11/13(土) 23:18:31 ID:w2h/xy2d
>>430

290先生のように、子供へも愛情を持って指導されている方が
いてくだされば、子供の教育環境も変わっていくのではないかと期待します。

娘の今の指導者の色々な指導やお話から、音楽というものが一筋縄ではいかないことは
教えていただいており、方法をかえればすぐに変わるわけではないとも思っています。

ただ少しづつでも、子供の未来のためにも、おかしな風潮が変わってほしい、と292さんと同じ気持ちです。
余りにも素人なので、単純な方法を考えてしまい、恐縮です。
また、書き込み初心者で、粗相がありましたらご容赦ください。

290先生他、こちらに書かれていることはとても勉強になります。
きっと同じ気持ちで読まれている方もおられ、そういう広がりが変化に繋がるのだと思います。
今後とも、色々なことを教えていただきたく思います。
ありがとうございました。

405ギコ踏んじゃった:2010/11/14(日) 01:16:06 ID:0IaU0zJn
みんな長ーーーーーい!
406290:2010/11/14(日) 08:47:25 ID:3R/Zq1Bj
292さん

おはようございます。
勿論、こういった場所で議論を交わしていくことも小さなこととはいえ
有意義なことだと思います。この1スレッドがどれほどの意味を持つか
私には分かりませんが、なにもしないよりも一歩は踏み出せていることは
確実かと思います。小さな動きが積み重なっていき、それで大きな動き
になることもありますので。

私も292さんと有意義な議論ができて良かったと思います。
不毛な議論が多いですから。。。

kさん

私も色んな意味で勉強になります。
コンクールに関して、この板では言い尽くされてきたことかも
しれませんが、こういったアンチスレで何度も繰り返して
問題提示→議論、また別の方向から問題提示→議論、そういった
ことから派生して、新たな解決論も導き出せるかもしれませんね。

言いたいことを余さず言おうと思ったら、つい長くなりますね。(笑)
407ギコ踏んじゃった:2010/11/14(日) 10:12:37 ID:bZjUZXqf
こういう不特定の方が閲覧するところで、話が出来る
ようになったというだけでも、疑問を感じている人が多いからだと
思います。
草の根的にだと思いますが。。。こういう場所で喋るのも少しは
進歩に繋がるのではないのでしょうか??
意外にコンペに参加している奥様達も覗いておられる方も
多いかもしれないですし。

だって、ピティナのホムペを検索しようと思ったら、ついでに見たくなり
ますも〜ん。

929のお父様が仰ってるように、早い段階で課題だけを弾いてくる指導者
の生徒を通過させないシステムのほうが、結局長い目でみて子供の為になるし、
次の先生へ繋げられると思います。
私はつい母親の立場から、その時の事を考えてできるだけ
子供が傷つかないようにと思ってました。まず、目の前にある事を
何とかしなくちゃ〜ってな感じで。またまた、反省。

予選の期間が短いってもの、又違った弊害が出るかもですね。
でも、指導力のない人は、専門じゃない母とそれよりか
ちょい上ぐらいの人も多く、要領悪いんですよ〜。
指導も最初言ってる事と後でいう事とだんだん違ってくる事もありますし。
指導力のない先生の生徒は早い段階で予選に出してこないでしょ??
早い予選で上手な子のビデオをとって、皆でまわして研究とか
そういう事をしているんです。模倣の研究〜。指導に自信がないからでしょう?
だから、主催者側はビデオなんかも許可しないで欲しいし、
そういう指導者の生徒だったら、譜読みも早くないだろうし、(一概に
言えないけどですが。。曲を沢山こなせてないから)
先生がもたついてるから、早く仕上られないと思うのです。

まあでも、又次の手を考えて、自分で指導するのではなく、他の指導者
のところに連れて行って何とかするんでしょうけど。
でも、そんな事してたら教える人数こなせなくなるし、ポイント8つゲットできなく
なるかも。。。。とここで書いても箱がそういう人を煽って経営してるん
だから無理か。。。指導者賞は導入期の先生にスポットライトをあてるのが趣旨なんですものね。
原典版で指導出来ない人
が多いって、そうですよね。原典版の本を持って行ったら、何でこんな
楽譜もってんのよ〜〜〜。と切れられた事があります。
ま、うちのレベルが低いのにっていう意味と原典版で教えるって
時間かかって仕方がないし、指導者側が分からないじゃないの〜!!
ってのが本音でしょうか?? 長文すみません。まとまってなくてすみません。  

まだ、書きたい事はあるのですが、(もういいって言われそうですけど)
今時間がないので、また来ます。                ミジンコ。
408290:2010/11/14(日) 11:17:57 ID:f4JPm40l
ミジンコさん

おはようございます。

私は、原典版じゃないことに切れたことありましたけどねw
妻がアナリーゼのために持ってきた課題曲の楽譜がどれもこれも
原典版じゃなかったんです。
その曲がバッハだったため、なおさらでした。もうね。滅茶苦茶な
アーティキュレーションしてるんですよ。某T先生の楽譜!皆さんの
なかで使ったことある方もいらっしゃるかもしれませんが、
見るひとが見たら、なんてデタラメを・・・と思います。

ただこれが普通に聞こえるという理由だけでアーティキュレーションを
決めるのはどうかお止めくださいwこの楽譜を使ってレッスンするのに
苦労しますw

とあるコンクールでは原典版ではない楽譜を課題曲の参考譜として
募集要項に載せています。私が審査したときに、軒並み参加者たちが
ある部分で揃いも揃って変なアーティキュレーションをしているんです。
審査した後で分かったことですが、みんな参考譜として募集要項に載っていた
楽譜を使っていたんですね。
私は審査前に自前で楽譜を調達していたので、原典版ではない変なエディション
が募集要項に載せられているとは知らなかったんです。

主催者に私がこのことで質問したときの大体の会話を以下に記します。

私「なぜあのような楽譜を載せたんですか?あれは非常に間違いが多いですよ。」

主「皆が皆、先生のように原典版を取り寄せることができないんですよ。田舎に
住まわれている指導者の方などは原典版が売ってないと言われました。」

私「でも、今の時代、ネットで注文も可能でしょう?」

主「ですが、原典版で指導できない指導者も沢山いらっしゃるんですよ。原典版しか
ダメと言ってしまったら、参加者が減るのではと思います。」

もうね。あきれ果てました。せめてコンクール事務局で正しい理解のもと、
他はダメだと言うんじゃなくて、せめて参考譜として使うのは原典版に
してもらいたいですよ、いくらなんでも。間違ったものや、異論がありそうな
楽譜を参考譜に使った場合、募集要項を見た多くの指導者がこの通りじゃないと
ダメなのかと誤解を招いてしまうと思います。ホントにアフォかと。

正直に言えば、私の妻も原典版のみで指導をと言われると知識的に辛いと思います。
が、少なくとも、自分に責任の持てないことはやりませんし、やらせません。
課題曲はバッハなどのエディションごとに議論があるような作曲家ならば
楽譜を綿密に読んで、他の楽譜と照らし合わせて勉強することは当たり前ですよ。
お互いに分からない点があれば、楽譜の些細な点に関しても議論しながら、
調べたうえで指導しています。
ですが、そういう努力もなしに時間がかかるからと原典版必要なしとする、その自信とか
根拠はどこからくるもんなんでしょうかねw

確か、ペテンナでは、カメラ、ビデオの撮影は禁じられていたはずですが。
禁じられていたとしてもこそっと撮るんでしょうね。私は単に始まる前に
ホールの雰囲気を撮りたいと思ってカメラを持っていったことはありますが、
それでも撮らないように念押しされましたよ。

皆でまわして研究って・・・研究の方向性が間違ってるし、そのレベルって
どうなんだ?という突っ込みは無しですか?w確かにこんな指導者が多いと、
予選・本選時期を短くして、参加自体させなくしたほうがマジメに正直にやってる人のためになりますね。
409290:2010/11/14(日) 11:22:19 ID:f4JPm40l
あと、皆さんのなかで、こうした子供のコンクールでの地区予選などの事務や
当日の段取りで不具合に感じた点などあれば、教えてください。
これは必ず、私の地区では気をつけるように致しますので。
410ギコ踏んじゃった:2010/11/14(日) 11:38:58 ID:wg/956Hv
通りすがりの者です。

穿った見方かもしれませんが、いわゆる街の先生におなりになる方は、
原典版で勉強をした経験自体がないということの表れではないでしょうか。
411292:2010/11/14(日) 11:55:15 ID:Y6NBqHeO
ミジンコさん

Pコンでは、最後に通過者の番号を読み上げてましたが、会場の殆どの人がパンフに○×付けてましたね。
あと、ICレコーダで全撮りしている先生らしきスタイルの方とか、また、皆、揃いも揃って、パンフに1人1人の
コンテスタントの演奏についての気付きを書き込んでました。

一種、異様な雰囲気があったんですが・・・。ビデオの廻し見研究なんて。。
思いつきませんでした。これでは、受験対策と同じです。受験対策だけでは行ってきた新人が使えないのは
私の世界では周知の事実ですがww

ここで提案ですが、コンクールの受験番号と演奏番号をシャッフルして、
通過者発表(模造紙に書いて貼り出す方式です。)を、受験番号のみにしたらいかがですか。

そうしたら、コンテスタントは互いに誰が通過したらわからないでしょう。(親しい友達以外は・・)

とおもいのですが。指導者同士で受験番号も教えあいし始めたらダメですね・・
今はネットがあるから。
412ギコ踏んじゃった:2010/11/14(日) 14:11:58 ID:Ch4ZjgGE
Pコンは確か予選はビデオ可の所、不可のところがあります。
本選はビデオ不可のところが殆ど?で当日にDVDの販売の業者が入ってる
支部と入ってないところがあります。

確か何年か前にも、ここに書き込んでらっしゃる御父兄さんもおられましたが
ビデオを生徒の親御さんが撮ったり、ICレコーダーなんかで撮ったものを
持っている指導者さんもおられると言ってましたっけ?

まだ、子供が小さい頃でしたが、コンペ前の短期レッスンでの事です。
よその御父兄さんが撮ってきた、地区で1番か、2番目の早い予選の
演奏をレッスン中に聴かされた訳です。

その先生は私が教えるからには通します!!みたいな事を言っておられ
こちらも、「はあ。そうなんですか。有難うございます。」と
お礼を言ったのですが。。。。

続く
413ギコ踏んじゃった:2010/11/14(日) 14:27:14 ID:Ch4ZjgGE
その直後「先日撮ったMDがあるのよ。」と言われ子供と同じ曲で通過
した子と、通過していない子の演奏を聴かされました。
で、「(通過した子)この子の演奏でだいだい、8.3よ。」「このぐらい
弾かなきゃ落ちるわよ。」と、ここで私は唖然・・・・・。

あの〜、これってレッスンでしょうか???
結局、簡単に曲のアナリーゼ(この曲は簡単な3部形式だったのですが)
もなく、兎に角ゆっくり弾きなさいと言われお終い。
ま、ゆっくり弾くのは大事だと思うのですけれどもね。

あとね、自分の子の知り合いなんかにも「この間上手だったわね。
(社交辞令で)○○と○○の曲!!弾いてたんだよね。」
と呼び止められ、その知り合いは、こちらがあんまり嬉しくないと
思ってるのは分かってないし、何で知ってるんだ!!と思ったので
「どうして知ってるの〜?」というと○○さんにビデオを見せて
もらって各会場にあちこちに門下がばらけて、参加してるので
見ているとの事。別にそんなに悪くもないのでしょうけど。

それから。。他のコンクールに出たときも私のビデオが調子悪くって
何人かの人が全部撮ってるってのが分かって、ダビングしてもらいました。
この時は助かったので感謝。

ただ、問題は親同士なら良いのですが、これが指導者に回っているのは
どうですかね〜。自由曲のコンクールなんかこの傾向が強いんじゃないですか?
で、コピーさせるから何かさっきも聴いたような??同じ特徴の
ある演奏がちらほら。。。
そして、来年も再来年も、弾く子供だけが変わって同じ指導をする訳です。
それも、ワンポイントでちゃんとした先生にアドバイスをもらって
通過させられたものをやったら指導が楽じゃないですか???
そんなの、、、皆知ってると思ってました。
414ギコ踏んじゃった:2010/11/14(日) 14:33:09 ID:Ch4ZjgGE
うちは予選の時に母親しか来ていない場合は舞台袖についていないと
いけないので、前後5人の演奏は映しているのですが、可能な限り前後の人
に「今日は母親一人で来ていますので、お宅のお子さんの演奏も映してしまって
るのですが、ちゃんと編集して消しますので申し訳ありません」と断り
ます。そうしたら、大体の人が、「いいですよ。うちもそうなのでお互い様
です。」となります。
ばらす様な事でもなくビデオをとって指導者が研究って、悪気がなくてやっている
のではないでしょうか???でもこれがコピーの原因かもしれません。
研究の方向性が違うような。もにょもにょ。。。

でも、さらに掘り下げてこういう人達がなぜいるかっていう事も
なんか分からなくもないのですね〜。
ああ、これでタイムリミットだ〜。また続きは後で。。。。

415292:2010/11/14(日) 15:41:27 ID:Y6NBqHeO
指導者の指導目的がコンクールに通過させることになってんでしょうね。
これは、290先生がいわれるように、父兄から強いニーズがあるからです。
また、そういうニーズがあるからこそ、生徒が集まり先生の生計が立てれるように
なるものも事実です。

なんだか、受験対策学習塾と重なってきますが・・・

両方共大人になって役に立ちません。ただ、学習塾の方は、会社で一からやり直す
機会はありますけどね。とっても会社側は負担なんですが・・・
ピアノはもうそんな機会はないわけです。

あと、Pコンで総合講評で決まって言うのが以下です。

・殆ど差がなかった合否は運である。
・一喜一憂しない。
・まだ、皆さんは小さいので言われたとおり弾いていらっしゃるのでしょうけど・・・

これは、頑張れというエールではなくて、ごめんなさいの弁解なんですかね。
ミジンコさんの書き込みを読んでいてそんな気がします。

審査員にもいろいろいるけど、中には似たような演奏をずっと聞かされて何を
基準に判断したらいいのやら、意味の有ることをしているのか
ストレスに感じている方も多いと見受けられます。

父兄のニーズと、先生のモラルとレベル、審査員のストレス、それらをつなげるコンクール事務局
全てがバラバラでずれていますね。

まずは、父兄と先生と審査員をつなげる事務局がきっちりしないと解決しない問題のように
思います。

ただ、きっちりすると行っても290先生の言われるとおりよく勉強し考え積み重ねてきた人がキッチリ
できるわけで、「私は改心した真面目に頑張る」といって出来るものではありませんね。

やっぱり、文科省の音頭で国から国の芸術教育を任された国公立芸大の教授方とその方面の国内外の有識者で
一度、芸術教育についての指針を考える時期に来ているのかも?とおもいます。

多方面では議論闊達なんですが、なんで芸術方面に手が出せないのか不思議。
416ギコ踏んじゃった:2010/11/14(日) 18:52:13 ID:+B8yUL+9
292のお父様。

本当にそうですよね!!
学習塾と重なるというのは、私も同意見です。
しかし、いつも流行りにのっかてしまう私。。。。とほほ。

うちでは、よく主人と子供の教育について、意見が違って話し合いになります。
主人は何でも良い環境を与えてあげるほうが良いと言ってますが、
私の父なんかは、時々うちに訪れるといつも規格にそった子供なんてつまんないぞ。
と言うのです。

もう父は定年で家にいますが、父が会社に行っていたときは、いくら
一流の良い大学を出ていても、いちいち人に言われないと自分で
考えない人も多く、会社側も負担だとぼやいてた事があります。まさに一緒の意見でして。

だから、普通に育てて、興味を持った事に協力し生きていけるように
してあげなさいと言われます。

>文科省の音頭で国から国の芸術教育を任された国公立芸大の教授方と
 その方面の国内外の有職者で一度、芸術教育についての指針を考える時期にきているのかも?

これ賛成です。学習指導要領なんかも改訂されて今に至ってますし、
それがどのように改訂されるのか詳しくは分かりませんが、箱を設立した人が
大きな指針を決めてしまうような今の現状はよろしくないように思います。

私は292のお父様のように、知識も豊富ではなくて、よく分からないのですが
箱のトップの方の上に指針を決めるトップみたいな存在がもっと、しっかり
見張って欲しいと思います。

偉そうにすみません。

それにしても、芸術ってあんまり重要視されてないですよね。


続く。
417ギコ踏んじゃった:2010/11/14(日) 19:09:49 ID:+B8yUL+9
それに指導者が改心して真面目にやってもうまくいきにくいでしょうね。

さっき原典版の短期レッスンの方は、まだよくお勉強されていて、
原典版を持ってきた時に、私には良い感じを持っておられなかったのですが、
次のレッスンの時に自分も原典版を持参して、
「実はやりなおして、以前勉強したのよね。」と仰るのです。

私はある人の例をあげて、(子が演奏すると、カラオケの機械みたいに
点数を出す先生)疑問に思った事をここで書かせて頂きましたが、
勉強をしなおした原典版の先生は質問した事にはきっちり答えようとして
くれました。

という事は後の先生は原典版なんかで習う先生についていなくて、後で勉強されたのだと
思います。
私もお恥ずかしいのですが、小さい頃は普通に音楽教室で習い
その後、学校の教員をされている先生につきました。

で、すごく熱心に生徒の事を考えてやってくださいましたし、ご自身は
バリバリ進学校を出られて、音楽のほうに行かれた方でして、日々
音楽に捉われず色んな事に興味を持って、語学なんかも勉強されている方でした。

それでも、声学科ご出身でバッハなんかはきちんと教えてもらって
いなかったのが、今になって自分で分かるようになりました。
でも、今でも先生の事は好きですし、その人全体として尊敬もしています。
ちゃんと、モラルは持っておられましたし。


290の先生のように留学までされて色々学ばれた方もいる一方、
昔の先生は(今は70近くにおなりで)学べる土壌も違ったんだと思います。
だから、音楽教育の格差なんかも大きく、年代事に学んでるものも違う
というのが、教えるレベルの格差をうんでいるのではないかと思います。

それにしても、ちゃんと子供がピアノを弾けるようにするって、
指導者選びだけでも大変だなと思います。
これから教える側の層のレベルが上がれば良いなと感じます。
モラルも含めて。              ミジンコ。
418292:2010/11/14(日) 19:20:38 ID:Y6NBqHeO
そうですね。
一つに国が見るべき教育等の事業を公益法人が代理で実行し、それを国が監督するというやり方があります。

現在、24000程の団体があると言われますが、結構、表向き公益、実は天下りとかタダの私企業だった
りします。

それで、国は法律で公益の定義を厳しくして、この定義に当てはまらない法人を一般法人にすると
しました。その移行期限は平成25年11月30日です。

その箱は現在、移行期間中であり公益法人を称することを許されていますが、
これが上記期限でどのようになっているかは注目するべきです。

また、自分としては、その組織が公共性の高い事業をキッチリやっているかどうかを判断する基準として
その組織がスムーズに公益法人移行認可をうけているかどうかを見ることにしています。


419290:2010/11/14(日) 21:25:53 ID:G6foxAVG
おお。ちょっと見ないうちにだいぶ進みましたね。。

どこから手をつけていいのやら。

ミジンコさん

>それも、ワンポイントでちゃんとした先生にアドバイスをもらって
>通過させられたものをやったら指導が楽じゃないですか???

私が帰国した頃の最初期にレッスンしたのは、こういったワンポイントレッスンが
主だったですよ。一日缶詰でやる日もありました。

頼んでくる先生のなかには仰るとおり、本当にスキルがない先生もいますが、
なかには指導力があって、たまに別の先生の指導を生徒が受けると
刺激になるからと頼まれる場合もありました。工夫している教室は
ちゃんと工夫してますよ。

ご理解頂きたいのですが、スキルがない指導者ばかりではありません。
むしろ、私の知る限り、長期的に生き残っているのは、やはり指導力の
ある指導者ですよ。ビデオで、入賞した子の真似をして・・・というのは
本音を言わせてもらうと、いまだにそんな人種がいるのかとびっくり
するほどです。先ほど、妻とも話しましたが、凄まじくレベルの低い話だと
言っておりました。

確かに底辺にはそういったスキルがない指導者、またはきちんとした教育を
受けられないまま指導者になった方、または教え始めて日の浅い新人の方
などいて、中途半端・間違った指導をされているケースもあります。


>昔の先生は(今は70近くにおなりで)学べる土壌も違ったんだと思います。

しかし、私の知っている大御所の先生、もう70ぐらいになりますか、は
いつも勉強してないと追いつかないと言いながら、もう名誉も地位も
あるのにいまだに勉強熱心な方がいます。彼などは、毎年海外の
様々なコンクールを見学し、様々な講習会を受講しています。
こういう方たちがちらほらいる以上は、世代だからという理由は
通用しないと思うんですけどね。
勉強する気になったら、誰でもできますし。

一方で、仰るとおり、できないというよりしない、もしくはできることを
知らない指導者もいます。悪気はないかもしれませんが、色んな講座が
沢山あるなか、こういう方は一切受講しませんし、いつまでも過去の栄光
にすがっているケースもあります。私は、自分の講座だけでなく、様々な
指導者にとってためになりそうな講座を企画しては情報提供してますが、
本当に勉強熱心な指導者はほんの一握りですね。

私の印象として思うことは、中途半端なベテラン指導者は、新しい知識を
取り入れることを、色んな理屈をつけて拒絶しているように見えます。
私が過去にアナリーゼの講座をひらいたときに、冷やかしかなにか知りませんが
こういう指導者たちがきました。

私が丹念にアナリーゼした楽譜を見て彼らはこう言ったのですよ

「ふーん。で、これが何の役に立つの?」

自分のプライドが邪魔して学ぶ気はゼロなベテラン指導者は多いです。
もし、世代的な違いがあるのだとすればこれですよ。

420290:2010/11/14(日) 21:41:43 ID:G6foxAVG
292さん

>>415
>・殆ど差がなかった合否は運である。
>・一喜一憂しない。
>・まだ、皆さんは小さいので言われたとおり弾いていらっしゃるのでしょうけど・

まあ、ごめんなさいということは無いと思いますよ。
総評は、基本的に総評を言う審査員が決めますから。事務局がどうこう
できるようなものじゃありません。
私の知り合いの先生はGコンクールで審査した際に、あまりのレベルの低さに
総評の際に、客席にいた多くの一般指導者を目の前に、もっとちゃんと
勉強してください!と激高したらしいです。

でも大抵は、仰るようなコメントにおさまるのは、要するに子供たちを
気落ちさせたくないし、また下手に一般指導者や親御さんたちを刺激
したくないという本音もあるのでしょう。292さんが思っている以上に
審査員たちは貴方たちのことを恐れていますよ。(笑)


>また、そういうニーズがあるからこそ、生徒が集まり先生の生計が立てれるように
>なるものも事実です。

前後しますが、この限りではありません。うちは変わっているのかもしれませんが、
そもそもあまりコンペコンペ言うような教室ではなく、コンペ頑張る子が
出てきたのもここ数年の話ですよ。生徒には色んな事情のあるので、それぞれの
ニーズに合わせた指導というのが、結果的に報酬という意味で成り立ちます。
コンペばかりだと限られた生徒しか来ませんので。
なかには作曲だけとか、保育士になるためにピアノをとか、単純に趣味でとか
色々です。でも、こういう幅広いニーズに応え切れなければ現状として
音楽教室の存続は難しいです。

ミジンコさんのレスにも書いたとおり、本当に底辺にいる指導者だと
思います、それ。

>父兄のニーズと、先生のモラルとレベル、審査員のストレス、それらをつなげるコンクール事務局
>全てがバラバラでずれていますね。

これは、事務局の態度が優柔不断だからですよ。クレームをつけられたら、
自分たちが依頼した審査員ですらも見捨てる。そんなだから、誰も
本音を言わなくなるし、無知な一般指導者は言いたい放題になってしまいます。

>やっぱり、文科省の音頭で国から国の芸術教育を任された国公立芸大の教授方とその方面の国内外の有識者で
>一度、芸術教育についての指針を考える時期に来ているのかも?とおもいます。

国公立芸大の教授は今の教育の現場を知りませんよ。こういった方が子供の審査をして
そしてなにか具体的な講評を書くことは稀だと思います。それほど、教育現場には縁遠い方々だと思います。
私は、国が介入しておかしなことになるぐらいなら、やめたほうがいいかなと
思います。

NPOをやったり、散々行政と議論してきた人間としては、それほどすんなりいきませんし、
言ったことが行政のなかで都合の良いように捻じ曲げられるのが往々にしてありますから。





421290:2010/11/14(日) 21:50:15 ID:G6foxAVG
ミジンコさん、292さん

つい反論するような形になってしまい、不愉快に思われたら申し訳ないです。
一気に書いてしまったので、書き方に不備があるやもしれません。
ご気分を悪くしてしまったら、申し訳ありません。
422292:2010/11/14(日) 22:07:35 ID:Y6NBqHeO
いえ。260先生。レスありがとうございます。議論だから気を悪くするなんてありません。

>自分のプライドが邪魔して学ぶ気はゼロなベテラン指導者

会社でもそうなんですよ。変にプライドが強くて
勉強もせずに持論に固執し、自己中心なんだけど、自分は皆のためにやってるとおもってる
勘違いな人。

非常に会社に損害を与えています。
だけど、そういう人でも生活を保護するために退場していただくわけにはいかないので
どうメリットを作れるように扱っていくかが最大の課題です。

総合講評、発表される審査員の方は顔がひきつってましたね。
また、他のスレで講評に「こうせざるを得ないの。ごめんなさい」と書いていた例があるそうです。
真偽はわかりません。

確かにコンテスタントの父兄を恐れているとおもうし、290先生のように自由に講評すると、
隣の大御所先生に別のルートで報復されるのではと怖がっている若い審査員もいるのでは
と思ってしまい、いろいろと複雑なように思います。

そうなんですよ。講評で激昂される方、辛辣な事を言われる方もいました。
男の先生に多いです。
だけど、数年後にはなぜか、その組織では見かけなくなってしまうんですね。

国の介入は政治家や圧力団体が介入するとおかしくなるけど、
やっぱり、最後の拠り所は国だと思うんですよ。
ただ、いきなり大学の先生が具体的な子供の教育に口出しするのは良くないと思います。
大方針を決めて欲しいと思って書きました。

実際の教育は、今回、スクリーニングされて生き残った公益団体なり、
一部は学校教育の中で実現して行くと良いとおもいます。

ピアノ教育は方針が示されず混乱しているとおもいます。
423290:2010/11/14(日) 22:15:21 ID:G6foxAVG
292さん

大御所の審査員でも、あまりにも辛い点数をつけたとして、
事務局から10年ぐらい審査員の任を外されていた方もいました。
まあ、私も外された一人なのですけどね。(笑)
私の場合は過去レスに書いたとおり、私の信念をもって審査したことが
裏目に出て、クレームをつけられ、外されたということです。
これでは、事務局にとって都合の良い審査員しか残りませんね。
後は全国的に知名度の高い先生は安泰でしょうけど。

審査員も馬鹿ではないので、生徒の演奏の裏に指導者の指導法というのを
常に感じながら審査してます。ただ、私のようにそのままダイレクトに
言うと支障がありますので(笑)、遠まわしに言う場合が多いです。

あ。もう行かねば。また続き書きますね。
424ギコ踏んじゃった:2010/11/14(日) 22:36:03 ID:07XVm5rc
いいえ。それが現状なのでしょう。
何だか、日本の音楽教育の将来は暗いなと感じます。

でも、ひとつ言える事は、先生は正直で信念を曲げず、やって来られたんだなと。
それを、支える奥様も素晴らしい。

底辺って、結構いるんですよ。
コンペに出していない国立系の大学の先生のほう(指導者は二人に師事してます)
あ、私の昔の先生ではないですよ。)も、この話をしたら信じてもらえませんでした。

先生とは全然違う種類の人間なんですよ。底辺の人は。

私は292のお父様がいうように、生徒が集まり先生の生計がたてられるって本当
だと思います。でも、長続きするでしょうか?
良い指導をしなかったら、結局結果は何年か後に出る訳です。
一人の人を長期間欺けても、沢山の人を長期間欺けないと思います。

私は完全なアンチではありません。コンペも一つの手段だと思っています。
でも、子供にいける意義を理解してもらって、この忙しい世の中に
ピアノを続けさせるのは大変ですが、それ以上に良い事もあるから
続けています。

頑張って続けようと思うのは、底辺でもピアノが好きで
音楽をしながら生きる事に意味が絶対あると信じてるからです。
音楽のない生活が考えられないから。
子供とも音楽を通してコミュニケーションをとって喋る事が楽しいから。
です。

このスレは色々考えさせられます。


これからも、色々議論して、違う意見になったりする事はあるかと
思いますが、それでも先生は尊敬しています。
又色んな観点からお喋りしてくださいね!!    ミジンコ。

先生、また明日〜!!
425290:2010/11/15(月) 15:11:41 ID:URW1D4xL
292さん

>だけど、数年後にはなぜか、その組織では見かけなくなってしまうんですね。

私の立場では、ここでなにを訴えても負け犬の遠吠えととられることも
あると思いますが(笑)、でも外された審査員の先生たちのなかには
なぜ?と思っている方もいらっしゃると思います。
私の知っている先生のなかには、こうした子供のコンクールの審査を
熱心にやっている方がいました。この方は地方大学の教授でしたが、
こうした底辺の教育を考えていかねばならないとして、総評でも
非常に熱心に様々なことをお話されていたようです。
でも外されました。なにがあったのかは知りません。ただ一つ言えることは
こういう人物を外すことで、一時的に事務局はリスクを軽減できるかも
しれませんが、長期的な展望から見た場合、大きな損失だったと思います。

暴露してしまうと、審査員をやっている大学教授のなかには、ショパンが
生まれた年も知らなければ、ソナタ形式すら満足に解説できないひとが
います。教授の地位におさまっているから、演奏もあまりしないし、というか
もう弾けないのです。こんなひとが審査して、なにが分かるというのか私には
すごく疑問ですね。
私は、最近思い当たることがあって、私が審査員の任から外されたのは、
表向きクレームがあったということになっていますが(これも根拠が薄い
クレームです)実は私の発言に対して不愉快に感じた、こうした大学教授
の差し金ではなかったのかと思い始めています。
課題曲に一部ショパンのマズルカが入っていたのですが、実に総評を
言うべきこの教授がまったく理解していませんでした。総評直前になって
この課題曲のポイントを説明してくれと泣きつかれましたので、私は
苛立ちながらもその教授に教えました。。。このときの審査を最後に、
私は任から外されました。もしかしたら、クレームではなく私の態度を
不愉快に思ったこの教授だったのかもしれませんね。
今となってはどうでもいいことですが。

ある世代の大学教授たちは、しっかりとした審査を受けずに、エスカレーター式に
教授になった方たちがいます。一応、経歴には著書だとか演奏会だとか
書かれていますが、よくよく調べてみるとどれもお粗末様な場合があります。

こういうことがあって以来、私は教授といっても、あまり信用していないんですよね。
厳しい試験を若手に押し付けても、実は審査する教授陣がまるで分かっていないこともあって
よくもまあ日本の音楽界はこんなことでやっていけるなあと思ったりします。

勿論、一部には本当に優れた方もいて、とてつもなく幅広い知識とどんな
楽曲でもたちどころに弾けてしまう優れた演奏技術をもつ方もいます。
こういう方たちの前だと、私の知識など所詮・・・と恥ずかしくなりますけどねw
いやはや、私も学ぶことが多いです。
426290:2010/11/15(月) 15:40:54 ID:URW1D4xL
ミジンコさん

妻は、私がなにかの仕事を引き受ける度に心臓がとまるような思いを
していると思います。(笑)
行政が主導している音楽祭だとか、こうしたコンクールだとか、誰がどういう
立場で、などまったく考えず、おかしいと思ったことは率直に意見してしまいます。
年齢を重ねるごとに、ひとの話を聞くということと熟考するということが
私のなかに加わりましたが、基本的にこれまでずっと言いたいことを言い続けて
きましたw

その結果として、様々な嫌がらせがあったり、先に触れたコンクールのように審査から
外されたりと・・・最近知った話ですが、私が在住している地域の音楽界では
私はどうも一匹狼として知られているそうです。
誰ともつるまないつもりもなく、ただ普通に真っ当だと思われることを
ずっと言ってきたつもりですがねw こんなだから、妻は私が新しい
役職につくと必ずこう言います。

「お願いだから、最初から思ってることは言わないようにね。不愉快に
思っても笑顔で接するようにね。」

最近、大抵はその通りにしてます。
しかし、笑顔がひきつってる場合があるかもしれませんがw

>頑張って続けようと思うのは、底辺でもピアノが好きで
>音楽をしながら生きる事に意味が絶対あると信じてるからです。

私は底辺を馬鹿にするつもりはなく、こういった底辺が一番大事だと
思っています。それ以前に私も普通に教えていますから、私自身
これまで底辺の人間だと思っています。

そういえば、昨日嬉しい報告がきました。
ある生徒のワンポイントレッスンを行ったのですが、
レッスン後に弾けなかったところが言われるとおりにやってみると
すぐに弾けるようになったとのこと。生徒の親御さんが、これまで
どうやっても弾けなかったのに、と驚いていたらしいです。
スミマセン。。。ちょっと自慢ですw 嬉しかったもので。(笑)
弾けるようになって、生徒自身が喜びを感じることがなによりも大事ですね。
私もそのレッスン時間が無駄にならずによかったと毎回こういう報告を
聞く度に思います。大抵は安堵感のほうが強いかな。
427292:2010/11/15(月) 20:06:52 ID:U4lyOKD8
いずれ頂点と底辺がひっくり返る時期が来ると思いますよ。

もう社会のニーズに答えられる演奏プロを輩出できる世界になってませんから。
428290:2010/11/15(月) 21:51:33 ID:URW1D4xL
292さん

まあ、世代交代は確実にきますからね。(笑)
世代が代われば物の考え方も確実に変わると思います。

ところで、今年の発表会での講師演奏はなんにしようか思案中です。
ひとつはフランクのヴァイオリンソナタ弾くのは決まってるんですが、
ソロはなんにしようかなーと。
ショパンイヤーだからショパンのなにかにしようと思いますが、
生徒が大曲弾いたりすると、こっちはなにを準備するか困りますね。(笑)
小品はそういう生徒の手前弾けないし、かといって大曲弾くのも
聞く側にとって酷だろうし。(笑)
なんだか年々生徒が成長すると同時にこっちが発表会で弾ける曲が狭まってきますわ。
やっぱり無難に幻想ポロネーズでいこうかな。でもこの曲は内容が渋いので
小さい子には難しいんですよね。一方でこの曲は色々なものを含んでいるので
上級の子にはいつも教えてることが見えてくるかもしれません。
来年はリストですから、余計に思案所ですが、ベートーヴェン=リストの
交響曲なんていうのも面白そうです。(笑)

生徒が上手くなると、先生も辛いです。(笑)
生徒の目の前で弾くのが一番緊張しますよ。
429ギコ踏んじゃった:2010/11/16(火) 00:07:49 ID:YI34GKi+
今日は来るのが遅くっちゃいました。(汗;)
なんか泣けちゃいました。共感しすぎた。。。
私もそうです。今は少し年を重ねて自分が正しいと思う事を
考えてから言うようになったのですが、小さい頃から
人から御転婆と言われ、違うなと思ったらそれが損するだろうと分かっていても
言ってしまう。兄弟に意地悪をした近所の男の子にはやり返して
泣かしてましたし、そこの親御さんに怒鳴り込まれた事もあり。。。結果
槍が沢山飛んできましたね〜。今、少し落着いたのは頭を打って学習したのと
暴走するエネルギーがおさまってきたのだと。。。(年ですかね。)

暴露しますと、ワンレッスンの私の先生からは、「明るい、元気、楽しい
最後に、やんちゃ」だそうです。何で分かるのかな。
音楽って怖いです。ばれちゃいますから。
で、普段は私の母親に女らしくしなさいと言われ、子供からは
お母さん普通にしててね。「普通に???」子供は争わない子で
よく人を観察してから言葉を発します。私はどうやら反面教師です。(笑)

まだまだ人生長期戦ですし、292のお父様と同様に巻き返しの時期が来ると
思います。
で、そうあると思うと自分も何か元気が出ます。
思う通りの人生なんて誰も歩んでいないと思います。
でも、流されすぎずに信念を持って生きたいと思います。(な〜んて。)

昔、私の先生(学校の教員だった人)は学校教育に嫌気がさして
辞められて、私はその先生の話をよく聞いていたので、真面目に
誠実に正直に生きたいなと思ったのですが、社会に出て社会の箱に
就職した時理想とは違うと思いました。
先生(教員の先生)のいうようにしていたら、仕事もやめなくてはいけないし
理想はあっても、実行すると、えらい目に合うのです。
で、やっぱり皆と協調してやるところと、どうしても自分の心が許せない
時は相手を責めすぎないで貫くのも大事じゃないかなと思っています。
真面目にやっていれば、それなりに人生に帰ってくると思うんです。
それが、大学の勉強されていない先生がお持ちの肩書きでないかも
しれませんが、内面の幸福であったり、本当に先生にとって大切な
人が先生の周りに集まってくるかもしれません。ちゃんと誠実にやっていれば
見ている人は見ていると思います。

結局人って名声とか評価が欲しくて、利己主義に走って意地悪や
罪を犯してしまうんだと思いますが、そんな事したって。。。
何の意味もないじゃないですか。馬鹿らしいです。そちらこそ、底辺って事で!

私は今夜、ソルフェに行ってきたのですが、昨日出来なかった
事が出来るようになった我子を見て嬉しかったです。
世の中には色んな人がいるけれども、親だけで育てられている
訳でなく、人に助けられて育ててると感じます。子供に接して下さる人には感謝します。
自分ももっと返さなきゃとか思いますが、まずわが子をしっかり育てて
ながら少し勉強もしながら、障害児教育の音楽なんかの
ボランティアに参加しようかな〜とか思っています。計画中!!
音楽教育を受けてない人を底辺というなら、底辺って面白いんです。
底辺が一番音楽を楽しめてるんじゃないかな〜とか思った事がありまして。
独自のキャラクターを全開にしていて、逆に違う発見があったりしてw。
私って文章下手ですわ。思った事は頭の中で次々湧いて来るのに半分も
書けてない。

先生!講師演奏頑張ってくださいね。




430290:2010/11/16(火) 01:42:14 ID:xOW/q3IE
ミジンコさん

>>429のレスは多分ミジンコさんだと思いますが。
元気が良いのは文面からも伝わってきますからおkです。(笑)

発表会後に生徒たちに混じってなぜかカラオケで歌う羽目になってしまって。
それで、今、色々曲をようつべで聴いていました。
ずっと財津和夫さんの青春の影、いいなと思ってましたが、どうも
古過ぎますかね?w これ福山もカバーしてるんですね。
福山、個人的に上手いと思います。ルックスもいい、歌も上手いって
ウラヤマシスw で、色々聴いてたら、蛍?という曲。好きです、こんな曲。
これだったら古いと言われなさそうだし、これにしようかとw 
これ聴いてるとなぜか今年行った屋久島を思い出しました。

>結局人って名声とか評価が欲しくて、利己主義に走って意地悪や
>罪を犯してしまうんだと思いますが、そんな事したって。。。

私にもそんな欲があるのは否定しません。ただ、音楽って仰るとおり
嘘がつけないんですよね。思ってることが全て出てしまう。
だから、音楽だけは、音楽の前では誠実でないと、全てを失って
しまいます。と私は思うんですけどね。

ただ最近思うに、有名じゃなくても金持ちじゃなくてもいいです。
ただ、競争もなく、好きなものに囲まれて、悠々と自分の好きな曲を
弾いて過ごしたいです。ちっちゃな夢なんですが、それが私の望んでる
ことなんですよね、結局。まあ、そのために金はやっぱり必要かw

しかし、未来のピアニストたちにはそれでは困りますので、厳しい競争を
勝ち抜いて、彼らが彼らの望む人生を手に入れるために、確かに私は
そんな自分の個人的な好みや感情は排してレッスンしていると思います。
ですから、コンクールが彼らが音楽家になるための手段であるならば、
私には否定できませんし、ミジンコさんがそうであるように、私もまた
そういった意味では完全なアンチではありません。

>自分ももっと返さなきゃとか思いますが、

私は、私がお世話になった恩師や、社会に出たときに助けてくれた
色んな方々。ここ10年ほどで、実にそういった色んな方たちが亡くなりましたが。
いつも自分になにかできることはないかと言ってくれた某銀行の会長。。。
人間はいつどうなるか分からないからといってわざわざ一日をかけて会いにきて
くれた某プロデューサー。。。(いよいよ仕事を一緒にさせてもらう月に階段で足を滑らせて・・・
だったそうです。)他にも沢山・・・
返したい返したいと思ってる間に、もう二度と返せなくなりました

でも誰かになにかを返せることはできるかな、と。
ああ、なんか彼らのことを思い出すといつも泣けてきます。

>人に助けられて育ててると感じます。

前後しますが、本当にそうです。
私のようなくだらない人間でもそういうふうに感じます。

>先生!講師演奏頑張ってくださいね。

はい。野次が飛ばないような演奏を心がけます。(笑)
でもどっちかって言うとカラオケ久しぶりだし、カラオケのほうが
猛練習必要かもしれません。人気の福山の曲をへたくそに歌ってしまったら
それこそ生徒のお母さんから刺されかねませんから。(笑)
431292:2010/11/16(火) 08:53:14 ID:Vvv7hm2E
>>428
290先生

講師演奏、現代曲はどうでしょうか?

現代曲は生演奏とCDでは天と地の差ほど、受ける印象が違います。
自分は昔、安田のメシアンを生で聴いて驚愕しました。
もうハードロックなんて青臭い。。。。
恐ろしいほどの精神世界です。

それ以来、メシアンはよく聴きます。

みどり児イエスに注ぐ20のまなざしから、「星のまなざし」が好きです。

メシアンは生前よく日本に来て日本の色彩に傾倒していたと聞きます。
メシアンの曲は日本にも通じるものがあるのではとおもうのです。

432ギコ踏んじゃった:2010/11/16(火) 11:14:44 ID:EPx2AkqH
え〜〜。発表会後にカラオケ大会もあるのですか???
すごく和気藹々なんですね。

曲のタイトルと曲が結びつかなかったので、ようつべに行ってきました〜。
「蛍」ってドラマの主題歌ですよね。
確か著者は石田いらさんだたような。石田いらさん、ルックスは
3枚目なんだけど、雰囲気あって好きですわ。眼差しが素敵〜。

「蛍」はお母さんうけと、生徒うけの両方を獲得出来そうですしよいのではないですか〜?

財津和夫さんは私も大好きです。なんか温かみがあって、切ない感じで。
お母さん世代はよく聞いているし、馴染みがあるかも。
昔、サボテンの花が好きでしたわ〜。

後、最近TVで見た藤澤ノリマサさんっていう、クラッシックをカバーしている
方がいて、その人のCross Heartって曲もいいかも?

福山雅治って私と同年代なんですよね。いつまでも若さを保ちつつ
良い感じに渋さが出ていて良いですよね〜。完璧杉〜。
あんな同級生なかなかいない。

先生、カラオケも!!頑張って下さいね〜。  ミジンコ



433ギコ踏んじゃった:2010/11/16(火) 11:23:20 ID:XUuhFzJ+
ごめんなさい。記憶違いだった。Cross Heartじゃなくって、
Prayerって曲。

    じゃ、また〜。        ミジンコ
434290:2010/11/16(火) 13:46:39 ID:vz0c1Yrh
292さん

 メシアンですかw
長時間におよぶ発表会(ウチの場合は祭りに近いかもw)の締めくくりに
メシアンとはなかなかシュールですなwww
まなざしは、確か学校にいた頃、現代音楽専門の先輩が弾いてましたねー
安田先生とは一度お会いしたことがありますが、彼がまたテクニシャンですよね。
うーん。さすがに一ヶ月でそろえる自信はないかも。っていうか生徒も
その親もちんぷんかんぷんで、私、舞台上で孤立無援状態になると思いますw
それにしてもメシアンを理解できる親御さんてそうそういないだろうと
思うんですが、世のお父さん方でクラシック好きな方はメシアンとかべリオ
なんかも消化できるんでしょうか。(汗

私の理解では、子供たちが理解できる限界はバルトークとかストラヴィンスキー
ぐらいまでだと思っていましたが。バルトークのソナタとかストラヴィンスキーの
ペトルーシュカなんてのも面白そうですね。

2年ぐらい前からベートーヴェン=リストの交響曲を録音する計画を
たてていますが、なかなか実行できてません。細々とさらってはいるんですが。
とりあえず、5と7、3と6、9を順番に録音していこうかなと。

ブラームスのソナタも弾こう弾こうと思いつつ、毎回別の曲になってしまいます。

ショパンのエチュードでも3,4曲程度適当に見繕って弾こうかなと思って
ましたが、エチュード弾く子もいるし、なんだかなーと思います。

ところで、某コンクールスレで複数回受験できることが話題になってますが、
どうなんでしょうね。複数回受験できるということは、過去レスにあったような
悪循環を招くことになるかもしれませんが、一方で子供に音楽を演奏する
楽しみ味わせたい場合は落ちたからダメーじゃなくてあと2回チャレンジ
できるからもう一回頑張って弾いてみよう・・・などモチベーションを
維持させるのにはいいかなーと思ったりします。
審査員も完璧じゃないし、ホールによっても聞こえ方が違ってくるし、
私は個人的には複数回チャレンジできるのはいいかなと思うんですよね。
プロを目指す子ばっかりじゃないんだし、逆に何回かチャレンジした
結果としてご褒美がもらえるのも悪くないとは思うんですが。
まあ、結果はあくまで結果であって、要するにその過程が重要なんですよね。
賞がとれなくてもいいけど、参加することでモチベーションがあがる、
賞をとれると更にモチベーションがあがる、なにもなかったらだれて
しまうと思うんですよ。複数回チャレンジできる=誰でも全国に行ける=
コンクールの粗悪なクオリティとする根底にあるのは、要するに
プロを目指すような上手い子だけ残ればいいという考えではないでしょうか。

子供のコンクールは、そういう子たちだけではなく、多くの子供たちに
普段得られない音楽的経験(綺麗な舞台で弾くこともそうだし、立派な経歴の
先生に評価してもらうこともそうだし・・・)を供給することに
あると思っているんですよ。全てがそうだとは言い切りませんが、でも
それが主な趣旨に掲げられるのではないかと。だから、極端な話、下手糞でも
なんでも子供たちがそういう経験を通して学び、楽しむことができれば
私はそれでいいのかなと思います。
コンクールといえば、どうしても順位とか賞とかが目先にやってくるとは
思いますが、どっちかっていうと普段得られないような経験を得ることの
ほうがメインで、賞や順位は二の次と考えないと苦しくないかなーと
思っていますがね。どうなんでしょ。某コンクールスレなんか見てると
スレの荒れ方が凄まじいし。。。それだけ心が荒れてんだなあと思います。

拘ることは荷物を抱え込むことになりますから、苦しいですよね。
435290:2010/11/16(火) 14:18:17 ID:vz0c1Yrh
ミジンコさん

>すごく和気藹々なんですね。

ええ。もうなんていうか、毎年一回、丸一日大ホールを借り切って行う
祭りですからね。独奏や室内楽などてんこ盛りですよ。もっとも生徒に
とっては発表会後に行うクリスマス会のほうがメインなんじゃなかろうか
と思いますがwwクリスマス会も別会場を借りて行います。
クリスマス会では生徒のお母さん方の合唱もありますから、参加されますか?w

>「蛍」ってドラマの主題歌ですよね。

らしいですね。この曲は福山が作曲したんですかね。
なかなか良い曲だと思うわけですよ。ピアノソロにアレンジして
今度弾いてみようかなと。

>財津和夫さんは私も大好きです

いいですよね〜。福山と財津といえば、一つ屋根の下を思いだしますよ。
あんちゃーんってww

他にも小田和正とかも好きです。。うーん、中学生にはどうなんでしょうね?w

>後、最近TVで見た藤澤ノリマサさんっていう、クラッシックをカバーしている

さっき、ようつべで聴いて、ググってみました。
プレイヤーって曲、最近よく聴きますね。これがそうだったのかと。
原曲はバッハの「主よ、人の望みの喜びよ」ですね。
このひと、武蔵野出身なんですね。確かにこういうふうにすると
クラシックに馴染みのない方でも聴きやすいですよね。

同じようにクラシックをアレンジしてるので、カフェ・デルマーが
あります。これもなかなかいいですよ。ヘンデルの私を泣かせてください
とかモンテヴェルディのアレンジなんかもあります!

私はビクターボルゲのピアノを使ったコメディをアレンジして
コンサートでやってみたいんですけどね。これ、実践するのは
結構難しいんですが、上手くやれるといいんですよね。
またボルゲの演奏に味があって良いんですよ〜

>福山雅治って私と同年代なんですよね。

福山ってそうなんですね。私より少し上なんですよ、と言ってみるw
でも男の私から見ても、若々しいですね。
妻が、私が散髪に行くときにいつも美容師に注文つけるんですが、
福山みたいに、と。でもね、いくら腕の良い美容師でもできることと
できないことがあると思うんですよね。妻の望みをかなえるためには
髪以外にもいじらないといけない部位が結構あるような・・・w

>先生、カラオケも!!頑張って下さいね〜。

はい。せいぜい刺されないように頑張ります。
先生って辛いですよね〜w
436292:2010/11/16(火) 17:23:20 ID:Vvv7hm2E
ベリオ。。。知らなかったのでヨウツベで見てみました。
今の私の年ではNGですww。中高生の多感な時期なら許容できたかもしれません。

バルトーク。子供の頃、「管弦楽のための協奏曲」というのが家になったので聴きかじってました。
その後、ご無沙汰してたんですが、子供がピアノやるようになって、なぜかバルトークが身近です。
ミクロコスモスとかルーマニア舞曲とか。。本当に多くの民族音楽的ピアノ曲を作曲していたんですね。
ピアノ曲は茶色っぽくて、土臭くてとても好きです。

ストラビンスキー。これは思い出があります。子供の頃、必死に小遣いをためて春の祭典のレコード
を買いました。これは、TVで岩城の「春の祭典」を聴いてずっと耳から離れなかったためです。

その後、火の鳥やペトルーシュカをしりましたよ。

メシアンはドビュッシー、サティ、ラベルからたどり着いて言ったんですが、躍動感あり劇的であり情緒的であり
自分の好きな部類の曲です。
かえってシベリウスやブラームス、ワーグナー、リヒャルト・シュトラウス等は高音域の音が多くまた、途切れないので
私にとってはダメな部類になります。

沢山のお弟子さんとともに祭りのような発表会ですか。いいなぁ。

子供は、スズキにいた事もあるんですが、バイオリン、チェロ、フルートとか、あと助っ人でいろんな楽器の人が
きて大宴会みたいなイベントやっててね。とっても楽しかったなぁ。
特に弦の人は集団で演奏するので順番なんて付けないんで、皆力を合わせてよかったですよ。

ピアノは交響楽団の大部分の音域をカバーする楽器で全ての楽器を知らなきゃいけないんだけど、
基本的にソロなんで、そういうところで寂しい様に思います。
437292:2010/11/16(火) 18:21:51 ID:Vvv7hm2E
>某コンクールスレで複数回受験できることが話題

は、複数回受験を禁止する理由はないのですが。お金が続く限り受けたい人はうければいいと思います。
ただ、受ける目的をしっかり持っていないと訳がわからなくなるリスクがあります。
(はっと気づくと、盾が目の前にあるけど、手に入れたから次、どうなんだという気持ち。
よく、受験に没頭して、晴れて大学に入ると何もしなくなってやめてしまう子供のようなもの)

自分的には、複数回受けることは、遠征とか費用とか時間とかで子供と親に大きな負担を強いるので
やらないことにしています。

290先生の書き込みを読んでいてやっぱり思うのは、合否結果は合格した人のみに通知して
発表はやめたほうがとおもいます。発表するにしても個人特定出来ないようにするとか。
他人の合否等、知る必要ない人には知らせないのが原理原則でないでしょうか?

コンクールや受験で通過する目的は、次の段階の教育を受けれるかどうかのスキルに達しているかを
見るためであって、決して、他人に対する優越感を得るためのものではないと思います。



自分の社会経験からですが、優越意識はかならず組織をダメにするとおもいます。
438290:2010/11/16(火) 19:03:41 ID:vz0c1Yrh
ルチアーノ・ベリオ
20世紀を代表するイタリアの作曲家ですよね。
彼のセクエンツァなどは学生時代熱中して聴いていた記憶があります。 あと、ウォルフガング・リーム。
暴力的な作品が特徴だったような 気がしますが、これも学生時代よく聴いてました。学生の、血の気が多い頃は
とにかくなにか革命的に新しくて、暴力的なほど衝撃のあるものを 好んで聴いていたように思えますw リゲティなどの細かい繊維的なミニマリズム。
高橋悠治さんなど、現代音楽のコンサートにはよく行ったもんです。 そうそう。学生時代は現代音楽のサークルで弾いてたこともあるんですよ。
ただ私はリズムが下手っぴで・・・w アメリカでは、アーロンコープランドやエリオット・カーターもいますが、
衝撃的だったのはなんといっても、ジョージクラム。クラムに比べれば 話題になったフィリップグラスなどは小粒ですね〜日本ではクラムの
存在が語られることはあまり無いですが。

現代音楽にも一時期傾倒しましたが、シペリウスの第5交響曲は
初めて聴いて感動して、それでポケットスコアを買っていつも肌身離さず
持ってました。今でもこのスコア残ってますが、お陰で折れ曲がって
汚れがいっぱいついてますw一楽章の印象が私にとっては、野鳥の群が
雪の草原、湖の畔から飛び立ってゆく風景で、後で調べたらシベリウス本人が
イメージしたものと似ていたことにびっくりしたことがあります。
この交響曲は終楽章が感動的で、自然の圧倒的な雄大さ、神の存在とも
言いますか、その前では人間はちっぽけで成すすべもないというような
印象を受けました。これをあのシンプルな音で表すのは、さすがだなと 思いましたよ。

時々、学生に戻りたいと思うときがありますよ。
何度も音楽院に入りなおしたラヴェルの気持ち、なんとなく分かりますw
ラヴェルの夜のガスパール!!ピアノ音楽史上でも最高傑作のひとつですよね!
あれだけ響きを視覚的に訴えかけてくるのは、おそらくリストの超絶技巧練習曲集の
鬼火ぐらいでしょうか。これも熱中したんですよね。

バルトークは、透明で清廉された響きの第3ピアノ協奏曲。
以前、リパッティのものを購入しました。その前にもこの曲は
聴いたことがあるのですが、リパッティのものがベストだと私は
思っています。これもめっちゃ感動したんですよね〜
ストラヴィンスキーのハルサイ。マルケヴィッチかなあ。
これにも興奮しましたね。

私が高校生の頃は、音楽に飢えてて、よく図書館に通ったもんです。
図書館でタダでレコードとかCDが聴けたんですよ。だから3年生の
暇な時期(みんなが受験勉強してる頃)は、私は図書館に入り浸って
ずっと聴いてました。いつも閉まるまで聴いていたので、図書館の
お姉さんと仲良くなって、貸し出し禁止だったCDをしょうがないから
といって沢山借りて帰った記憶があります。持ち帰ったCDはすぐに
カセットへダビングw こんな感じでカセットの山がすぐに出来ました。
高校の頃、図書館は私にとっての居場所ですね。学校をさぼってでも
図書館にこもっていたこともありますwwもう時効なので暴露してますがw

>ピアノは交響楽団の大部分の音域をカバーする楽器で全ての楽器を知らなきゃいけないんだけど、
>基本的にソロなんで、そういうところで寂しい様に思います。

全ての楽器を知る必要はないと思いますが、ただ初期教育において、
なかなか他の楽器と混じる機会がないですよね。従って、孤独な楽器ではあります。
私もそうだったですが、あまり他の楽器に混じる経験がなかったので、
大学に入って、室内楽とかで苦労しましたよ。初めてやると、相手の音を
聴く余裕がないんですよね。
ですから、ウチでは初期教育で室内楽を取り入れてます。今年は弦ですが、
これまでフルートやクラリネット、バロックリコーダー、パーカッションなど
色々やってましたよ。子供たちが相手の音が聴けるようになるということは
すなわち、自分の音ももっと聴けるようになるということですね。

439290:2010/11/16(火) 19:32:02 ID:vz0c1Yrh
>ただ、受ける目的をしっかり持っていないと訳がわからなくなるリスクがあります。

本当にそうですね。やみくもにコンクールを受け続けてもなにもならないと思います。
大切なことは、そこでなにを学ぶか、学んだことをよく噛み締めて、それから色んな意味で
楽しめればいいなと思います。

上級の生徒でも私は時に思います。
こういう生徒には期限内に楽曲をそろえるという意味でもコンクール利用は
良いのですが、ただ逆にモチベーションを下げるような受け方をするといけないですよね。
なにかコンクールのためにレッスンを受けてるようになったら、なにもならないと思います。

他の教室の生徒で、いつもは先生の言われている通りに弾いていたのが、
コンクールでは自分の思う通りに弾いて、それで悪い評価を受けたという
例があります。このとき、その教室の先生はその生徒の行った行為を褒めれば
いいのに、逆に叱ったそうです。こうなってしまっては、せっかく芽生えた自発性
が消えてしまう可能性が大ですね。
思うに、コンクールの弊害というのは大部分がこうした利用する側の過った利用方法に
あるかなと思います。勿論、この限りではないですが。

>合否結果は合格した人のみに通知して 発表はやめたほうがとおもいます。

他人と比べてしまうのでね、難しいですよね。番号だけにしといたほうが、私も
良いような気がします。ペテンナなどは一体なぜ名前まで記す必要があるのか
私にも分かりませんね。

>自分の社会経験からですが、優越意識はかならず組織をダメにするとおもいます。

バックハウスの書いていたことですが、人間はいつも最高のものを求めたがる、と。
ただ求めるだけならいいですが、そこに必ずといって良いほど大なり小なり
競争が存在するんですよね。資本主義の世の中だから仕方がないことだとはいえ、
そうした競争のなかからエゴが生まれ、そこから優越意識に結びついてゆくように
思えます。

私たちは、生徒がコンクールを受けた際に、最終的に生徒自身はどんなふうに感じたかを
聞きます。己の最大の敵は己なんですよね。ただ、生徒のコメントを聞いていると
他の生徒の演奏を聞いて刺激を受けて、自分もああいうふうに弾けるように
なりたいという思いはモチベーションを上げることになりますから、あながち
不利益だとはいえないんじゃないか、と。
440292:2010/11/16(火) 19:46:59 ID:Vvv7hm2E
うわぁ。290先生、圧倒的、経験と知識です。
髄まで音楽が好きなんだってことが伝わります。

シベリウスすみません。単に私の耳が悪いだけなんです。音が多くて続くと
ダメな立ちで。。。R.シュトラウスのアルプス交響曲は中学生のこと聞いて、山霧や風景を思い浮かべて
楽しんでいた頃はあったのですが・・・。今はだめかな・・。LPなんでPLAYERがありません。

コープランド、この人の曲は吹奏楽みたいに勇壮ですね。

子供にオーケストラの音を聴かせてあげようかとおもって、ブリテンの管弦楽入門をかったらついでに付いてきました。
「市民のためのファンファーレ」「ビリー・ザ・キッド」
ビリーは殺し屋だそうですけど。(ガンマン)
ファンファーレは何とかすると古代ローマ的ですww。

子がピアノをやるようになって、昔は簡単に交響曲の演奏が聴けなかったので、2台のピアノ等で
交響曲を再現演奏していたことを知りました。
そして、2台のピアノ演奏でホルストの惑星のCDを買って聴きますと、オーケストラと変わりませんね。
ビックリするほどの表現力です。ピアノというものはと思いました。

子供の先生も三重奏、二重奏?、個々のパートはこんな楽器がこの自然の音を再現しているよという
ことを教えられているのを横で聞いていて、ピアノを弾く時には、自分の出す音を様々なパートを演奏している複数の人の
耳のつもりになって聴かねばいけないのではと自分なりに理解しました。

そして、アシュケナージのように、ピアニストから指揮者になるというもの頷けるように思いました。

他の楽器に耳をすませることで自分の音をよく聴けるようになるというのは本当に合点です。



441290:2010/11/16(火) 20:51:35 ID:vz0c1Yrh
シュトラウスのアルプスを理解されるなら、シベリウスへの理解も可能だと思うんですが。。
アルプスも良い曲ですね〜 私の場合、苦手だったのはブラームスでした。
なんといっても一番のピアノソナタ。出だしからベートーヴェンのハンマークラヴィーアソナタの姑息な模倣に
聞こえてきて(笑)、 そうかと思ったら、旋律がひねくれて素直じゃなくて、なんか単純なことをわざと難し
くしようというような雰囲気がどうも苦手で・・・w で、学生の頃は、苦手なのはきっとよく理解してないからだと
思ったんですよ。だから、ブラームスは事あるごとに聴いてました。
苦手な曲を何度も何度も繰り返し聴いていると、なんとなく愛せるような
旋律やモチーフを発見できたりするんですよ。で、ついには好きになってしまう。
まるで修行のような聞き方ですねww

コープランドのアパラチアンの春。とても良い曲ですよ。 最初、バーンシュタインの指揮で、確かサミュエル・バーバーの
弦楽のためのアダージョとカップリングされていたと思うのですが、 それを聴いてました。後にコープランド自身の指揮によるものを
聴いたのですが、不思議なことにバーンシュタインのほうが 厚みがあって良いんですよね。音を加えたのかと思ったのですが、
これはどうもバーンシュタインの指揮にあったようです。

>昔は簡単に交響曲の演奏が聴けなかったので、2台のピアノ等で 交響曲を再現演奏していたことを知りました。

そうそう。録音機具など発明されていない時代には、例えばパイプオルガンのために
作曲されたバッハのプレリュードとフーガなども、一般的に聴きやすいようにと
リストによってピアノ用に編曲されました。
リストの編曲は、このように一般的な普及を対象としたもの、自らのテクニックを披露することを
目的としたものなどに分けられますが、あのリストでさえも、こうした一般用には
原曲を忠実にピアノで再現できるように心を砕いていたことが楽譜を照らし合わせると
分かります。

ブラームスはこうした交響曲などで二台ピアノ版の試作を作ったりしていますが、
一方で交響曲にするかピアノ協奏曲にするか最後まで悩んだ結果、ピアノ協奏曲に
決定・・・というのがピアノ協奏曲第一番だとどこかで読みました。この一番も
試作の段階では彼の周りの人間たちに聴いてもらうために二台ピアノ版を
作っていたと思います。

学生の頃は、コンチェルトの練習やそのレッスン、学生コンサートでさえも
コンチェルトの二台ピアノ版で演奏していましたし、それが学生の間では
一般的でした。なのに、日本に帰ってみると、なかなかそういうことが
ないですね。私は、ピアノコンチェルトなど二台ピアノでバンバンやれば
いいのにと思ったりします。
ショパンのピアノコンチェルトやベートーヴェンのコンチェルトなんかも、
弾いてるとあ、ここでオーボエが入ると、次はヴァイオリンがこうとか
一緒に弾きながら楽しいですよ。
バレンボイムのバッハの平均律のコンサートを聴きに行ったことがあります。
凄かったですよ。ピアノの学生なら誰でも弾くようなフーガを彼は
ピアノで、あたかもオーケストラのように様々な音色をもって鳴らすんです。
まさに、あーここは金管か、とかあー木管、ん?ピッコロ?おーテュッティで!
って分かるんですよ。凄かったです。
これも彼が指揮をしているからこそなんでしょうね。
ピアノの作品でも、ある旋律線を指して、チェロのようにとか
イメージさせることは、タッチの理解に繋げることができる思います。

私が尊敬している音楽史の某教授は、膨大な音楽知識に加え、200人以上の
学生の書いた論文を記憶していると聞いてます。彼は、ある学生が訪ねて来ると
あー確かキミは○○○についての論文を書いたひとだね?と論文についての
内容を即座に言えるひとでした。睡眠時間は平均3時間と言われ、一体彼は本当に
人間なんだろうかと、私は学生時代に思ってましたよww
彼の授業を受けたことがありましたが、もうそりゃ凄い世界で・・・・
私なんか落ちこぼれですw こんな教授が子供のコンクールの審査してくれると
面白いんですが、日本ではなかなか難しいんでしょうね。

そういえば、先輩から学生の頃に好きでやれてるのは今のうちと言われましたが、
今でも私は好きだから続けていると言えます。この点だけは先輩が間違ってましたねw
442ギコ踏んじゃった:2010/11/16(火) 21:53:16 ID:tlMXj4l7
すごい。









どこにお教室あるのですか?
                           ミジンコ
443290:2010/11/16(火) 22:19:16 ID:vz0c1Yrh
ミジンコさん

クリスマス会の合唱に加わる覚悟は決まりましたか?(笑)

ってどこにあるか書いてしまったら特定されてしまうので。
で、特定されてしまったら、今度は晒しアゲになって、そんで
最悪スレッドが立ち上がり、場合によっては祭り、とw
私は涙目で二度と来ません状態になり・・・

でも、もしかしたら生徒の親御さんが見てるかもしれませんね。
実は、ミジンコさんとか292さんとかがウチの生徒の親御さんだったら
ウケマス・・・w
444290:2010/11/16(火) 22:31:37 ID:vz0c1Yrh
292さん

そういえば書き忘れましたが、
バルトークには大きく分けて4期のスタイル変動期があるんですよ。

1.リストの模倣
2.民族音楽への目覚め
3.原始主義
4.新古典主義

4を新古典主義と呼ぶかどうかは議論が分かれるところですが、
先に書いたピアノ協奏曲3番は晩年のスタイルにあたり、ルーマニア舞曲は
2のスタイルですね。一方でピアノソナタは3の時期にあたります。

バルトークといえば、イメージ的に2か3だと思います。
私は個人的に3だと思うのですが。確かに仰るとおり、バルトークの
2の時期のような音楽は特に土臭いです。
ルーマニア舞曲は言わば、貴族やお金持ちのものではなく、極々このスレ的な
言い方で言えば「底辺」の人々の音楽だと思います。

変な話、例えば、一日の労働を終えて、夕日を見ながら収穫を祝う。
そんな素朴な民の精神がルーマニア舞曲などに表れていると私は個人的に
感じるんですけどね。
とすれば演奏解釈もベロフが弾くような洗練されたものではなく、本当に
農作業しているときに口ずさむような・・・そんな雰囲気で、私は
演奏したいです。大好きな曲です。生徒にもよく教えてますし。コンペの
課題曲にもよく出ますよね。
445ギコ踏んじゃった:2010/11/16(火) 23:46:43 ID:2CzSRXLa
先生の生徒ではないですね。
だって、室内楽なんてやってないし。
いいな〜。合唱も出たいな〜。ウラヤマシス。

先生ってレッスンの時にこんな風によくお喋りする人ですか??
面白いんですけど、最初は半分も言ってる事が分からないだろうな〜。

そのうち慣れるかな??合唱には参加したいですよ。
ただ、通えるかが問題ですけどね。w(すっかり習いたい気分!!)

先生って、福山ではないけど、気持ちっていうか
精神が男前ですよね!!
何かの本で読んだのですけど、その道を追求して、それが好きでたまらない
人に物事は習えばいいとか書いてましたけど。

あ〜あ。残念〜。
バルトークお暇でしたらアップして下さいね!!
それから、先生の福山も!!あ、ルックスは全然気にしてないですよ。

コンペについては、先生と同意見で一部の上手なプロを目指す子供以外、本当は
出場して人の同じ年頃の子供の演奏を聴いて刺激になったり競争というより
良い経験にする事を目標にしたほうが良いとおもいます。

小さいうちにそういう経験をした事によって、大きくなっても
楽器に復活出来たり、休日は音楽を聴きに出かけたり。。そのほうが良いと
思うのですよね。

よくコンクールの会場なんかで高校の友達と十数年ぶりに合ったりなんか
もするんですけどね。久しぶりに会って、「あなたんちもピアノやってるの?
又、仲良くしてね〜。」と言葉を交わすようになって、
それからメールなんかでやり取りをしても、そのうち
通過できなくなって、皆やめちゃった。。。
それが、悲しいんですよね。習ってる教則本の話とかしたり、お互いの演奏会に
行ったり来たりしてたのに。。
何もやめなくてもいいのに。
そんなコンペの出方ならやめた方がいいし。愚痴ってしまいました。

                            ミジンコ。




446290:2010/11/17(水) 11:49:36 ID:h0Bgj9jM
ミジンコさん

 子供が室内楽するためにはそれ専用の楽譜が必要なんですよ。
ウチでは私が子供が弾いているピアノ譜にヴァイオリンとチェロのオブリガードをつけたり、ヴァイオリンとピアノのデュオの
楽譜にもう一つ楽器のオブリガードをつけたりしています。ペテンナっていうかそれにくっついてるなんちゃら企画がミュッセ
とかでそういう楽譜出版してますが、まだ数が圧倒的に足りないですよね。それに変なアレンジもあったりするからよく確かめないと大変なことに
なりますよ。


>先生ってレッスンの時にこんな風によくお喋りする人ですか??

生徒によっては喋りますね。その生徒がもつ課題によります。
ピアノの練習は知的作業ですから、いつも仮説→実験→証明の繰り返しです。実験してダメなら仮説に戻って修正、
これを繰り返すことによって、確信が持てるようになってきます。
ですから、仮説の段階でしっかりした根拠がなければ、いつまで経っても証明できませんから、よく考えるように
促す意味でも私はなるべく多くの情報を与えて生徒によく考えさせます。もっとも小さい子のワンポイントレッスンの場合などは、あまり多くの
情報を与えると混乱しますので、3つぐらいに絞って、最後に要約することによって、頭を整理させます。

私は、上級の生徒でもレッスンの準備は一切しません。
生徒の課題はレッスンごとに違ってきますので、それを予測して準備する
ことなど不可能ですし、初めからこうだ!と決め付けてかかるのは危険だと思うからです。
レッスンでは生徒がまず演奏して、私はまずそれをよく聴く。楽譜をたどりながらよく聴いて、テクニック上の課題や表現上の問題点
などをまず私のなかで整理してから喋ります。私の解釈と多少違っていても生徒の演奏が美しいならば、それでおk出すこともありますし、逆に
生徒の演奏を聴きながら、新しい解釈のインスピレーションが生まれることもありそうすると前のレッスンとはまるで違うことを言うときもあります。
一回のレッスンで大切なことは、その生徒にとって今なにが必要かということであって、生徒全員が同じ課題ということはありえないんですよ。

>そのうち慣れるかな??
最近では、私の言ってることにいちいち頷く親御さんも多いですよ。
確かによそからウチに移ってきた生徒の親御さんたちは難しいとか高度なとか仰いますが、そういう親御さんたちに限って、お子さんが前にいた
教室はコンクール一辺倒だった場合が多いです。つまり、そういう教室はコンクールのためのレッスンしかしないし、
肝心なことは何一つ教えてないんですよね。それに気づかないひとたちも多くいます。だから、私は指導者はもっともっと勉強したほうがいいと
言うんです。一人でも多くの子供たちがコンクールの犠牲にならないように指導者は勉強すべきなんです。

>ただ、通えるかが問題ですけどね。w
そうですねw ミジンコさんは関西の方ですか?

>バルトークお暇でしたらアップして下さいね!!
>それから、先生の福山も!!あ、ルックスは全然気にしてないですよ。

録音できたらうpしますが、今マイクがウチにないんですよね。発表会での演奏でしたら録音するのでうpは可能です。
ただバルトークも福山も弾く予定が無いですがw動画じゃなくて、素直に音だけにしときますのでルックスはご想像でww
ただ、バルトークはもう少し研究したいんですよね。バルトーク本人の演奏を聴くと結構あっさりしてるんですよ。でも楽譜を読むとかなり
多くの情報があります。まあバルトークはなにを弾いてもあっさりしてますが・・・この辺りがバルトークがコンクールでバックハウスに負けた
要因なのかなあと想像してしまいます。バルトークはリストの孫弟子だけあって演奏が非常に達者ですけどね。

>そのうち通過できなくなって、皆やめちゃった。。。
他の子供のコンクールスレも読んでみると、結構な数のひとたちが賞や順位に
執着しているように見えます。一般的に確かにコンクールに参加するからには
賞や順位は欲しいですが、参加することに意義があるでも良いと思うんですよ。
ウチでは賞をとらせることが最終目標ではなく、参加させることによって
演奏技術の水準をあげたいんですよね。結果的に生徒が賞をとったりしますが、
それはあくまで生徒が頑張ったからで、私はコンクールだろうと何だろうと
レッスンする姿勢は変わらないですよ。
やめて消滅してしまうことは残念ですよね。
447ギコ踏んじゃった:2010/11/17(水) 13:14:22 ID:6VB7nUDY
290の先生。

昨日は先生の文章に圧倒されてしまい、ついここがどこか
忘れてしまいそうになり、演奏うpして下さい!とか
お忙しいのに、簡単に書いてしまってちょっと反省していました。

ごめんなさい。。。。
>変なアレンジもあるから
市販の楽譜でもそういう事があるのですね。先生は楽譜のスコアなんかも
書かれるのですか?そういえばアレンジなんかの勉強をされる生徒さんがいると
書いておられたような??

>関西の方ですか?
ばれましたか〜?www一応隠しているつもりなのですけどね。
いつも爪が甘いんでしょうか?(笑)下品ですみません。
通えたら、どこまででもおっかけますけど(ここは先生のお母様と一緒です)
今教えて頂いている先生に断るのが難しいかもしれません。二人のうち
一人はコンペに出してない先生で寛大なので別の先生につきながらでも
ご自分の時もそうだったようで良いと仰ってくれます。
フォローもしてくれると思います。

うちはかろうじてコンペなんかでは、完全消滅せずに
目立たずに残っている程度で、自分自身は欲がないって前にも書きましたが
そうなのです。これからこんな気持ちでいる事を言っては先生もがっかり
されそうですし、でも自然消滅がいつか来るのは薄々感じているのです。
賞がとれない生徒を置いてくれるかどうか。。。

私は子供をコンペに出して良かったと思う点と、ちょっと出すぎたという
反省があるのですが、これからはちゃ〜んと、ゆっくりでもいいから
習いたいのです。
ゆっくりになっても、今ではアマチュアとかのコンクールも沢山ありますし。
今の時代は続ける方が難しいと思います。で、やめるなんて考えられないし。

長い目でなんて見てくれる先生なんてそういないですよね。
通えたら先生のような方針の方について、親子で死ぬまで習いたいですよ。w
でも、先生あんまり下手糞はお嫌でしょ。

たぶん私もいちいち頷く人だと思いますw。でも、それはその親御さんも
先生の言われる事をしっかり聞かないと!!と尊敬の念があるからでは
ないですか?

通えそうですか?とこんな場所で本気になる私はまわりから見て
超アホでしょうね。最後に先生北海道在住〜とかいう
オチが待ってそうなのですけど〜〜〜〜。(笑い杉!)
先生の身元がばれちゃったら大変ですので、ばらさないで下さいね。

                       ミジンコ

448290:2010/11/17(水) 16:09:25 ID:WawTril9
ミジンコさん

>お忙しいのに、簡単に書いてしまってちょっと反省していました。
いえいえ〜実は今月はそれほど忙しくはないんですよw
複数講座が入ってる他、ミニコンサートが一つ。あとは先に書いた
子供たちの曲の室内楽アレンジ、後はレッスンがちょこちょこ程度です。
講座の大半は月初めにまとめたし、ミニコンサートは前回とプログラムが
同じだし、子供のアレンジは学生の頃やった対位法の課題だと思って
やってますよwレッスンはいつもどおりだし。
比較的落ち着いている月です。

演奏うpするのは構わないんですが、音源とるためのマイクが今無いんです。

それにウチの場合、中学生までのほとんどの生徒は妻がみてくれているので
私は今はあまり人数教えてません。ただ教室の大きな方針決定だとか、ワンポイントレッスン
だとかそういうことはしますけどね。ウチは色んな子がいますので、ピアノを真剣にやりたい子のみ私は教えてます。
そのとき下手でも頑張れば上手くなりますから。

>市販の楽譜でもそういう事があるのですね。

ええ。(株)ショ○ン発行のショパンの曲をヴァイオリンとピアノにアレンジ
した楽譜なんて酷いですよ。1小節飛んでたり、和音間違えてたり、意味不明な
伴奏あったり・・・アレンジャーがやっつけ仕事をしたとしか思えない、このクオリティw
これで2500円とれるとは驚きです。電話してみたら、まだ一件もそういうクレームが
無いと聞きました。あんまり売れてないんでしょうね。

>ばれましたか〜?

下品とは決して思わないんですが、どの文章か忘れましたが、どこかで関西のひと
特有の言い回しがあったんで、そのときもしかしたらそうなのかなと思ってました。

>長い目でなんて見てくれる先生なんてそういないですよね。
さっきも妻と昼飯食べながら、話していたんですが、ウチでは先生が
生徒を切るなんて考えられないことです。できることなら、細々とでも
続けていって欲しいと思っています。が、年々頑張る子たちが自然と増えてきて
自動的に教室の雰囲気も変わってきていますので、練習しなくて長く続けている子
にはきついかもしれません。だから結局こういう生徒は自分から辞めちゃうん
ですよね。やっぱりピアノに限らず、習い事はコツコツ積み重ねていって成果が
でないと面白くないし、そのコツコツ積み重ねることをまったくしないというのは
私たちに払っているお金をどぶに捨てるようなものだと思います。
これは本人のやる気ですから、最終的に私たちはどうしようもできないんですよ。
ただ、こういう子たちのなかにコンクールに出てモチベーションがあがった子も
いましたから、コンクールもなかなか否定できないものですよね。

>たぶん私もいちいち頷く人だと思いますw。
私の恩師はカリスマ性の強いひとでした。恩師は背が低かったのですが、
沢山のひとがいても、彼が歩くと自然と道ができる・・・そんなひとだったです。
指導者の理想というのはこういうことだと思います。
ただ我々凡人は勿論そのようなカリスマ性は持ち合わせておりませんからw
普通に勉強していくのみですね。そしてできるだけ生徒や親御さんたちに
理解してもらうすべを考える。ただこうしなさいというのは簡単ですが、
なぜそうしなければならないのか説明するためには指導者自身が勉強して
よく考える他ないと思っています。
私も毎度学ぶべき点が色々と多いです。レッスン中でも私は実は学んでますよ。
恩師が、教えることは学ぶことだと言っていたのですが、まさにその通りだと思います。

>通えそうですか?
北海道ではないですが、多分通うとなると一日使いそうですねw
丸一日使うほど私は価値はないです。
449ギコ踏んじゃった:2010/11/17(水) 20:24:22 ID:K5hrFf/i
お近くではなかったのですね〜。(大泣)
本気で、先生の考え方教育方針を素晴らしいと感じ教室を
変わりたいと思ったのです。でもどうやったら先生の所まで、たどり着ける
かなとか、さらに想像は発展し、もうすでに習っている姿を思い描いたり。。

用事をしながら、頭がボワ〜ンとなってしまいました。(変な人)
ルービンシュタイン→恩師→290先生→私と子とに教えがまわってくる
感じで本当にドキドキしました。
やった〜ひ孫弟子!!な〜んて。

本当に残念です。でももう少し上手になったら、ワンポイントでも
教えて頂きたいです。どうやって、先生のところまで行けるかが
問題ですけど。まだ、スレは続いているし、何か良い方法ないかしらです。

>先生が生徒を切る
先生の立場も色々あるのだと思います。切られそうになる前に自分から
去るつもりです。まあ、まだ少し貯金はありますので(ピティナを
基準にした場合)それまで(2年〜3年はみてもらえそう)習うと
思います。

コンペに出してない方の先生は大学2つ掛け持ちですが、家が近くでして
先生の帰宅が遅れても、今帰ったよ〜と言う感じで電話がかかり、
夜遅くても大丈夫なのです。今までの短期レッスン先生とかコンクールに
関係している先生とはまるで考え方が違い、290先生の様に、子供それぞれの
発達段階に応じて、技術面、精神面どちらも育てようと頑張ってくださり
コンペなんかのピリピリした先生の指導とは違う雰囲気で
子の立場から指導してくださってます。
こんな先生もいるのかとびっくりしました。
そして、コンクールの指導に疑問を言われました。
290先生の言われた言葉と一緒でびっくりしましたが、

コンクールの為の指導しかしないし、肝心な事を教えていない。

これ、そのままです。子供が分かるまで粘られる場合もあって時間オーバー
する日もあれば、風邪気味だと、さっさと帰って寝なさいよ〜です。
450ギコ踏んじゃった:2010/11/17(水) 20:35:31 ID:K5hrFf/i
実は。。。色々書きたい事があるんです。
先生はお母さんに刺されないように・・って冗談で書かれているでしょ。

確かに、こういう掲示板を見ていると、気持ちがしんどそうだな〜と
私も思うわけです。
でも、同じ母親同士、どういう心境になるのか分かる部分もある訳です。
それは、お母さんだけの責任ではないような部分もあるのです。

同じ内容の文面を某スレでも見かけるのですが、
本当にあるから、こんなところに書きたくなるんだと思うのですね。

でも、今から練習しますので、又夜にでもやって来ます。
私は思いっきり批判というのは最近嫌で、(皆それぞれ立場が違うので)コンクールスレを見ていても
喧嘩ばっかりで、なんかな〜と思うのです。

少しばかり、母親の気持ちを伝えられるかと思いますが、書ききれないので
後に来ます。Kさんと一緒でこれから、こういうコンクールが
指導者、子供、それを応援するお母さんが少しでも
良い方向にいけばと思います。

他の人も、是非こうあって欲しいと思う事があれば、書いてくださいね。
皆で考えていきましょう〜。
451290:2010/11/17(水) 21:13:50 ID:WawTril9
おおっと!

ミジンコさん

>本気で、先生の考え方教育方針を素晴らしいと感じ教室を変わりたいと思ったのです。
ありがとうございます。
私はただこういった掲示板を通して、微力ながら少しでも皆さんに協力ができるかな
と思った次第で参加しました。私から見てもあまりにも間違った情報が多いので
それで過った方向に行かなければいいなと。

私は地方でレッスン、講座、演奏している1無名音楽家に過ぎません。
私以上に知識や経験、演奏技術、レッスンテクニックを要している先生方は
沢山いらっしゃると思います。ですが、残念ながらそういう先生に限って、こういった
掲示板に書き込まれることは稀ですね。だからミジンコさんの周りにもきっと
多くのそういう素晴らしい先生方が存在すると思います。

そんなわけですので、別に勿体ぶってる訳でもなく、可能ならばレッスンして
差し上げたいのですが、こういう掲示板ですので仰るとおりなかなか・・・
あーでもビックリしました。(笑)

>ルービンシュタイン→恩師→290先生→私と子とに教えがまわってくる
>感じで本当にドキドキしました。

上級の生徒の親御さんに話していることですが、こういった伝統というのは
いずれ廃れていく運命にあります。今、ルービンシュタインと聞いても
あんまり誰もなんとも思わないと思います。時代は進んでいきますから。
ただ私は、私が恩師から受けた恩をいつか返したいと思っているだけです。
私の元から一人だけでもピアニストでも音楽家でも育ってくれればいいなと、
そしたら恩師に恩返しできたことになるかなーとそんな気持ちを密かに
しまいこんで毎回レッスンしてます。きっと私の役割ってそんななんだろうと
最近思ってます。

>そして、コンクールの指導に疑問を言われました。

多分、真っ当な音楽家なら同じようなこと言われると思います。
というか、我々の間では随分前から言われ続けてきたことですからね。
私が言いだしっぺじゃない。(笑)

>先生はお母さんに刺されないように・・って冗談で書かれているでしょ。

勿論、冗談です。私は、この掲示板を通して、初めて親御さんと先生っていうのは
これだけ距離があるんだと感じました。勉強になります。
子供は親にとってかけがえのない存在ですので、その教育についても
慎重に考えていく必要があるとは思うのですが、時として色んな誤解もありますよね。
指導者も毎日のレッスンで忙しくてなかなかそういうことにじっくりと
取り組むことができない。

本日も妻のほうに来客がありまして、ピアノの先生が数人来られたんですが、
そのうち一人は生徒のお父さんとピアノの指導方針についてもめているそうです。
そのお父さんは、ちょうど292のお父さんのようにマジメで一生懸命なんですよ。
ところが指導者の立場からすると、なぜ専門家に任せてくれないの?という疑問が
わいてきます。ちょうど私と292さんの間で言い合いがあったように、です。
292さんとお話して勉強になったのは、こういう親御さんが持っている疑問は
一つ一つじっくり話して、納得がいくまで説明していくべきなんだと思いました。
私は妻にそういうふうに言いましたよ。

確かに音楽家というのは見る視点が一般の方に比べてややずれているようです。(笑)


452292:2010/11/17(水) 21:38:55 ID:85A36h6M
はぁ。すみません。

私も先生の生徒の親ではないです。。。たぶん。
だけど、割と物理的に近くに住んでるかも。ヤマカンですが。
先生の文章を読んでいるとそんな感じがします。


人とのコミュニケーションはとっても難しいです。

私も会社で部下の力を最大限に出させるには、自分が常に勉強して謙虚に周りの人に教えをこい、
日々悩める部下に納得いくまで説明して、自分を高める事として自覚して仕事を頑張ってもらうことが必須だと思ってます。

決して、与えられた職権で上から目線で命令して従わせようとしてもダメなんです。

ただ、290先生のお言葉にもう一つ追加したい。

いくら説明しても受け付けない人がいます。そういう人は必ず勉強をしない人です。
いつまでたっても堂々巡り。勉強する人とはいずれ分かりあえます。
そういう人が出てきた時には、焦らず、その人が気がつくまで気長に待つ勇気をもつということです。

多分、先生の奥様が言われていることはこのことだとおもいます。



453290:2010/11/17(水) 22:43:35 ID:WawTril9
292さん

こんばんわ

>だけど、割と物理的に近くに住んでるかも。ヤマカンですが。

そのヤマカンが当たってるとすれば私が誰だか分かるかもw
この地域には男性の指導者は少ないですから。
たまたま地方版の新聞に載ってたり、テレビに出てたりしますが、
基本的にPRが下手糞なので無名だと・・・自分では思ってますw

>人とのコミュニケーションはとっても難しいです。

ですよね。つくづく難しいと感じます。
言葉を尽くしても分かってもらえないときがありますよね。
それでも分かってもらうように頑張っていると、つい長文になったり
話が長くなったりして・・・結果的に相手は聞いてない場合あったりとか(笑)

私は個人的に、音楽のなかで、もう分かってもらおうと頑張って苦しむことを
捨てようと、それを去年からのキャンペーンにしました。
分かってもらえなくても、伝えようとする努力があれば、いつか誰かに
届くんじゃないかと思いながら。過去レスに書いた、手紙を詰めたボトルを
海に流す、アレです。

拘りをひとつひとつ捨てていくことができれば軽くなり、見えてくるものが
あるんじゃないかと思いますが、なかなかどうして。私はそんなことを
考えつつも煩悩の塊のような人間です。(笑)
454ギコ踏んじゃった:2010/11/17(水) 22:54:02 ID:V4TEemvV
来ました。ノシッ。
コンペに出している先生は、それに生徒を出す事によって、さらに
良い生徒を集めたりする目的があると思うのですね。
私学の学校なんかでも、特色をつけて流行るようにするのと一緒で。
でも参加する母親の気持ちとはズレがあるのですよね。
私だけの経験ですが、ピティナに出場すると決まってから、学校の行事
塾なんかで忙しく、コンペや、ピアノのだけを中心に生活をしていないので
思うように課題が進まない時がありまして、比較的遅い予選を
受けた事もあり、本選曲が弾けていなかったのですが、
レッスン回数は本選に近くなる程減ってきて、最後まで見てもらえない
と思ったときは悲しかったです。もっと早く全部さらっとけば良かったのですが
プロを目指す訳でもないですし。その時々で子供の成長に大切な経験を優先させてますので。
又、それが(色々な経験)音楽をするにあたって良いとも思いますし。
箱のルールでは、予選クリアと本選通過でしたっけ?
このルールの中で指導の内容を決めるというのはちょっと嫌です。
結局、本選近くになって、見てもらえないと思ったので、
もう一人の指導者に泣きつき、門下をまたいではいけないのは
分かっていても、頼み込んでみてもらい何とか曲は本選に間に合い子供も準備が出来て
本選に臨めた訳です。
でも、準備が出来ていないと、本当に精神的にきつい訳です。
こういう点をどう指導者は考えておられるのか???
子供の立場に立ってみて舞台から親が送り出す時
とても辛い訳です。
一体、何の為にやってるのかと。。。。
こういう事だと思います。
私は門下をまたいで、やっては行けない事をしましたし、
これは罪だと思いますが、少なくとも、子供をピアノから離れさせる、
がっかりさせるという思いはさせず、良い経験で終わらせる
事が出来たのです。
だから、そういう状態の時に母親はイライラしてしまうんだと思うのです。指導者と箱の都合に
振り回される訳でして。
指導者の方もそれが当たり前になっているかもしれれません。
私の子供のように、全国に抜けないと思われたらレッスン回数が減り、あせって
門下の先生以外について、仕上げる人もいると聞きます。
コンクールに出るのは普段より頑張って曲を仕上げモチベーションも上がり
演奏を人前でする喜びを味わえる良いチャンスなんですけどね。
モチベーションが下がってしまいそうになる時は正直焦ります。で、イライラ。
うちは、本選で賞をもらえたら嬉しいのですが、ここの箱のルールでは
そういうのは残念賞みたいな感覚でしょ。
別に全国なんて目指していないですし、全国は時間が拘束されすぎて
嫌なんです。(同じ曲が長くなりすぎて)

母親にも色んなニーズがあって、上位を目指して頑張るぞとか、予選だけ
でいいや〜とか、本選入賞とか、それぞれですが、
どこまでやりたいかを指導者側も親御さんから聞き、それには
どのくらいの練習がいるかとか何月ごろまでに仕上ようねとかそういう親御さんとの
コミュニケーションが不足してるのかもしれません。

私は一母親でして、色々社会経験も豊富ではないですし、ここのスレは
勉強になります。
こういう話合いはお父さんの目線が新鮮ですね。
母親はついわが子の事だけにとらわれすぎて、視野が狭いなと感じます。

                         ミジンコ



455ギコ踏んじゃった:2010/11/17(水) 22:59:31 ID:V4TEemvV
いいですね。292のお父様。先生のお近くみたいで。
ウラヤマシスです。では、お休みなさい。
456290:2010/11/18(木) 13:07:06 ID:RMhvoe2j
ミジンコさん

こんにちわ

>レッスン回数は本選に近くなる程減ってきて、最後まで見てもらえない
>と思ったときは悲しかったです。

なぜこういうことになるのか疑問なんですよね。その先生って自分の名誉のことしか
考えてないんじゃないかと思います。弾けない子ほど頑張ってもらいたいから
コンペ直前に特別レッスンを勧めるもんだと思いますが。

>結局、本選近くになって、見てもらえないと思ったので、
>もう一人の指導者に泣きつき、門下をまたいではいけないのは
>分かっていても、頼み込んでみてもらい何とか曲は本選に間に合い子供も準備が出来て
>本選に臨めた訳です。
レッスンしてくれないんだから仕方がないですよね。門下と書いてるところから
立場的にお偉い先生なんでしょうけど、確かにそういう先生は影響力がありますから
村八分にされかねないですよ。。。そのときにレッスンを受けれた先生も後から
色々言われそうです。もっとも、その先生がレッスンしてくれなかった先生の影響下に
いなければ問題ないでしょうけど。日本はどうしてこうなんでしょうね。
なんか、関西にいる先輩から昔、自主コンサートをやるにも一苦労って聞いていたので
関西ってそんな大変なとこなのかと思ってしまいます。

>指導者の方もそれが当たり前になっているかもしれれません。
いいえ。当たり前ではないと思います。私が知っている全国を飛び回ってる
先生の門下にも色んな生徒がいますし、コンクールで通らないとレッスンの
回数が減るなんてことないでしょう。
決して親御さんの責任ではないのですが、過去レスにあったように、
先生を探すことが難しい現状ですから、よくよくレッスンを見学したり
悩みを相談してみたり、そしてそのときの先生の対応や反応を見て、慎重に
判断されることが重要なんだと思いました。私の過去レスにもある通り、
名前やコンクール実績だけで判断すると子供にとって不幸ですよね。

>うちは、本選で賞をもらえたら嬉しいのですが、ここの箱のルールでは
>そういうのは残念賞みたいな感覚でしょ。
そんなことないですよ。本選に行けただけでも凄いじゃないですか。
そもそも、ペテンナの場合、本選と全国大会の差はあまり無いように
思いますけどね。飛びぬけて上手いと感じる子はほんの数人。後は
みんな50歩100歩の世界ですよ。よくあることで、なんでこの子が
本選通過したの??と思うような子が全国で弾いてたりしますから、
基本的にレベルの差なんて無いと思います。
ただし、予選と本選には差がきっちりありますね。これは基礎的なことですが、
その曲がきっちり弾けているかいないかというような、往々にしてその子の
感性云々以前の話になってきますから、場合によっては感性がある子でも
弾けていないと落とされますよね。そうしてふるいにかけられた後の本選では
結果的にそれほど大差はないというか、素直に表現できている子の優劣なんて
正直どうやって判断できますかという世界でしょう。

457ギコ踏んじゃった:2010/11/18(木) 13:07:58 ID:KqbDH/ED
実際指導者を選ぶ時、残念ながら指導者賞を取っているか否かで選んでしまいまして
大変な目に遭ったことがあります。
ホームページには例えば5年生予選通過5年生予選通過5年生本選優秀賞5年生本選優秀賞
何も知らない外部の自分は5年生が大勢いて優秀な成績の子ばかりだと勘違いしてしまいました。
実際は少数の生徒の成績を重複して書いている、とても紛らわしいものでありました。せめて(2箇所目)など書いてくれたらと。
レッスンは予選曲2曲を3月〜7月までやり、予選通ればあとはポイっ。予選通ってから初めて本選曲を見てもらう始末。
それこそ、母親と指導者の気持ちのズレですよね。ステージで本選曲をボロボロで弾く我が子を見るのはとても辛くて涙が出ました。
でも指導者は指導者賞が取れればそれでいいんです。
やりたくもない連弾もやった方がいいからと力説され断れなくてやりました。連弾は通過しやすいんですよね。
現在6年生ですが、去年からコンペ参加をやめました。課題曲が弾けなくなったからです。
そして先月教室を辞めました。
ピアノを習い始めた頃はこんなはずじゃなかったのに。後悔してもしきれません(涙)

458290:2010/11/18(木) 13:10:41 ID:RMhvoe2j
ミジンコさん

続きです。

>別に全国なんて目指していないですし、全国は時間が拘束されすぎて
>嫌なんです。(同じ曲が長くなりすぎて)

これは時間よりもレッスン内容にあると思います。
同じ曲でも楽曲の内容を掘り下げて、生徒が知らなかったことを次々と
与えていけば飽きることもなく、有意義なレッスンになると思います。
私もコンペ目的ではなく普通のレッスンで、ある1曲をなかなか合格させない
場合があります。勿論全てではありませんが、そこに明確な課題があると
生徒に認識させておいて、それをクリアするまで合格させないのも
一つの方法だと思っています。
これには時期もあります。生徒の吸収力が強く、次から次へと与えていくべき
時期とじっくり取り組ませる時期があるんですよ。どちらも無いとダメです。

>どのくらいの練習がいるかとか何月ごろまでに仕上ようねとかそういう親御さんとの
>コミュニケーションが不足してるのかもしれません。
このプレッシャーは時々感じるんですよ。(笑)
あーそろそろ親御さん、不安な時期じゃないかなーって。
ただ、生徒には内緒にしておいてもらいたい計画もありますので、小出しにして
親御さんに伝えています。私のなかではこの時期にこうしてあーして、それから
この時期にはこういうコンペを受けさせてとか、全て話すとえ、そんなこと
できるんですか?と親御さんが混乱してしまうケースもありますから。
こういうプレッシャーを感じない先生ってホントはご自分のことで手一杯で
余裕がない方なんじゃないでしょうか。

>私は一母親でして、色々社会経験も豊富ではないですし、ここのスレは
>勉強になります。
いえ。生徒さんの同伴で来られるのは、圧倒的にお母さんが多いですので
私にとっては参考になりますよ。292のお父さんは稀に熱心なお父さんだと
思います。教室で親子で聞く講座をひらいても、お父さんはなかなか来られない
ですもんね。
上手くなっていく子の初期の教育では、親御さんのサポートというのは絶大ですね。
これが無ければ、たとえこちらが創意工夫したとしても、水の泡になる可能性があります。
小さい子は自分で一人で練習しませんしね。だから、親御さんの物の考え方というのは
指導者の考え以上にとても大切なことだと思います。


459290:2010/11/18(木) 13:31:40 ID:RMhvoe2j
>>457

こういう文章を読むと、同じ指導者でありながらも、怒りすら感じます。
コンペに通らなかったから、課題曲が弾けなくなったからって、まるで
子供をぽい捨てするかのような指導者は確かにいます。本当に残念な話です。

ウチには上級の生徒で課題曲は楽々こなせる生徒がいます。その子はもう
一年近くコンペに参加させてません。参加させる理由がないからです。
モチベーションもあり、レッスンの課題をマジメにこなし、手取り足取りではなく
ヒントを与えるだけで上達する子にはこうした子供のコンペは無意味です。
だから、将来コンサートがこなせるように、こちらで独自に舞台を用意します。

上級でなくても、この子はコンペに参加させると悪影響になるなと判断した
ならば参加させてません。ウチにはそんな子が数人いますよ。

指導者賞なんて、オマケ程度のものと私は思っています。仰るとおり、
そのシステムがややおかしいため、スキルがなくてもとれる場合があります。
正直馬鹿馬鹿しいと思いますが、過去レスにあったように、私の生徒が
そういう先生のところに移ったという経験以来、親御さんはそういうことでも
判断するんだと思いました。
しかし、まさに矛盾しているのは、指導者賞をとったからといって優れた
指導者ではありませんが、優れた指導者は指導者賞をとることもできるのだと
なにかあったときに指導者賞のせいにしたくありませんから、私は個人的に
思っています。

ペテンナごときが、生徒の将来を決めるものでは断じてありません。
でもこうした上級の生徒をペテンナなどのコンペに参加させて、安易に賞をとらせて
自己満足の指導者もいます。はっきり言って、指導者の恥です。

確かに指導者にとってレッスンは仕事ですが、それならプロとして責任を
もって指導することも必要だと思います。これは本当にプロ意識の欠如ですよ。
腹立たしい。

こんな最低な指導者のところは辞めても、ピアノ自体は辞めないでください。
みんながみんな、こういう指導者ではありませんから。
460292:2010/11/18(木) 19:14:26 ID:TQz2b58Y
ミジンコさん

290先生の言われる拘りを捨てるは重要だと思います。
>>454の書き込みを読んでいますと尚更そう思います。

その指導者はピティナの中での自分の地位に拘ってると思うし
自分の世界はそこにしかないと思ってるんでしょうね。
一方、ミジンコさんもコンクールに拘っているように思います。
コンクールを受ける理由はいろいろと考えるけど、
それらは大概、後付の理由であって、真の理由ではないのではと思います。

人は何かと社会のどこかの組織に属していたいし、また、その組織の中での
序列を気にするようです。

だけど、この頃、自分も、組織に帰属と序列を気にするは、結局、自己が未成熟なだけだと
思うようになりました。

つまり、周りを気にして「間違えないように」「ヘタな弾き方をすると恥ずかしいのでキチッと弾かせたい」
と拘って、非常に精神的に追いつめられて疲れてしまうということです。

自分も最初、発表会やコンクールが近づくに連れて精神的に疲れて、当日は心臓がバクバクです。
終了直後、帯状疱疹を発症したこともありましたww

やはり、拘りを捨てていくとと、身を軽くなって、本当にメリットのあることは何かを考え行動するが出来るように
になると思いますね。

「この指導者は合わないな。」とおもうと、次を探して移ることも普通にできるようになります。
拘りがあると、いろいろと後付理由を考えて、行動を止めてしまうんですね。
それで、フラストレーションが増々溜まる。

会社では、沢山失敗するけど、それに地道に対処して結果として良い方向に変えている人ほど
人徳があるし、皆、納得して指示に従いますね。

結局、それが、自分たちを良い方向に連れていってくれることが分かっているからです。

失敗しない人、ずっと、完全なように見える人は信用できません。
単に、おかしい事を隠している、騙していると皆、思っています。

こういう人に付いて行くと最後には、最後に自分はバカを見ると感じるんですね。

と、ツラツラ書きましたが、コンクールで、>>454のようなしんどい思いをするのは間違っていると思います。
曲を高めるのにしんどい思いをするべきです。

コンクールの課題曲はいい曲を選んでいる場合が多いので、コンクールの課題曲を徹底的に練習するけど、
コンクールには出ないという選択肢で日々のレッスンをこなす事が出来る環境も考えては?
と思います。今の先生はそのようにされる先生であったので私は楽になりました。

461ギコ踏んじゃった:2010/11/18(木) 20:15:22 ID:QoUVlWKM
拘り。。。なかなかやめれない拘りかもしれません。
やめるのも勇気なんですよね。
お父様の言っている意味分かります。何が大事かという事をシンプルに
考えた場合、一番とるべき行動がみえて、気持ちがごちゃごちゃに
ならず、自然な行動がとれる、気持ち=行動になるという事ですよね!!

すぐに拘りを捨てられない私ですが、今言われた事を頭において、日々自問していきたいと
思います。そうですよね!!

悶々と考えてしまうのは頭の中がこんがらがっているのですものね!!
まあ、まだそれでも、ちょっとだけ拘っていたいような。
子供と一つの曲を仕上て舞台に臨むのも、しんどいようで好きなのかなとも
思います。

又、後出でます。先生にも、>>457さんにもまだ、レスしたいので。
先生、沢山レス下さって有難うございます。(涙
深刻な内容でびっくりされたのでは・・・。いつもすみません。

では、また。


462ギコ踏んじゃった:2010/11/18(木) 22:33:52 ID:eEEPaEGw
>>457
お気持ち分かりますよ。
案外指導者賞を宣伝している人のほうが???な場合もあり、
私の友達などは、そういうコンクール一辺倒な教室から
大学付属の子供の音楽教室に以前勤めていてやめられた先生に習って
基礎からやり直して、(6年生)一年で今ハイドンのソナタを弾いています。

最初は初めて聞く事ばかりで、子供も親のほうも戸惑ったそうですが今は
子供さんが先生をとても信頼して自力で練習するようになったようです。
今、クラブでサックスをして、家に帰ったらピアノ弾いて、朝は勉強をして
と忙しそうですけど、本当に子供さんがピアノを好きなら
今からでも良いじゃないですか!!

たぶん、指導者の方も全員悪気があるのではなく、自分の力量が分からなくて
やってみたところ、Cあたりで通過させられなくなったのかもしれません。
指導者賞もAとかBとかで取ってる方より、C以上〜の上の級を
通している人についた方がいいかもです。

普通に教えている先生でも実力があって、良い先生は必ずいますよ。
良い先生でも子供さんとも相性があうとか、色々あると思いますので
最初レッスンに付き添ってみては??



463ギコ踏んじゃった:2010/11/18(木) 22:59:18 ID:eEEPaEGw
290先生。
沢山アドバイスを有難うございます。皆さん一緒に語りましょう〜とか言って
結局私の相談みたいになってしまいました。
私は音楽の世界とは全然無縁でしたので、こんな風に色々感じる自分が
変なのかなとか悶々としていました。

陰で見ていただいている先生は師事している先生とは全く系統的にも
繋がりはないので大丈夫なんです。家から近くの先生ですが。
以前事情があって曲を一気に暗譜でみないと(2週間で)
いけなくって正直びっくりしました。それも2曲。
大学の生徒でも仕上るのに3ヶ月かかるのに、まあ〜許せんわと
仰って、仕方ないな〜という感じで困り果ててたところみてくださったのです。

それで、コンペと師事している先生をやめようと思いましたが陰の先生の教室は
発表会なんかは殆どなく、今後人の前で発表する事が2年に1回に
なるのですね。子供の生徒も少なく普通に習っている人達数人です。
今までの門下で知り合ったお友達の縁も大切ですし、できる所までコンペを
続けることにしました。

陰でみてくださる先生は責任を持って見るよと仰ってくれたのですが
もう後3年くらい頑張りたいというと、子と私の立場を考えて
黙っておくわね。という事になりました。

今後もこういう途中で見てくれなくなる事を考えると、
ちゃんとゆったりみてくれる先生に普段基礎をしてもらいながらコンペ師事の先生に
習うというやり方で今のところ、子どもも迷いなくやっております。
今までより最初からある程度流れなんかは、仕上て持っていけるように
なって、「あれ?これ一回目??」と聞かれるので
薄々気がついているのかもしれません。
でも、先生もそういうレッスンの仕方なので、そこは突っ込めないだろうと
思っています。

仕方ないけど、今この方法が一番子供も安定しているように思います。
464ギコ踏んじゃった:2010/11/18(木) 23:17:41 ID:eEEPaEGw
290先生は、文章からもとても生徒の事をよく考えられてる事が伝わってきます。どこまで
言うべきかとか普段から生徒の様子をしっかり見ていないと言えないでしょうし。

うちの家の近くの先生もそういう指導の計画なんかをよく話してくれます。
この子は今こういう段階で次はここを視野に入れてレッスンします。
出来るようになったら今度は・・ってな具合で。

子供がつまづいていても、今日はすごく時間がかかったけど、自力でやれる事
が後の学習に役にたつのよね。だから、私がいう事をすぐに全部出来なくても
出来てなかったらここで、しっかり子供さんに言うから、今は
お母さん口出しせずに、我慢してね。
といってくださり、すごく安心します。
そして、それが本当になります。290の先生も個々の生徒で指導も違う
と仰られていましたが、一人一人個性も何もかも違うので
人を教えるというのは、生徒以上に気を使われるでしょうし、
生徒以上に頭をフル回転して集中力がいるのでしょうね。

だから、中学生あたりのレッスンは疲れると仰られたのですよね。
家の近くで指導をして下さってる先生は子供の成長を
すごく喜んで下さって、こちらはいつも頭が下がります。

人が放つオーラってそういう日々の積み重ねなのでしょうね。
ピアノ以外にも勉強になる事がいっぱいです。
                        ミジンコ

465ギコ踏んじゃった:2010/11/19(金) 12:31:53 ID:n9Y92HTQ
290先生の言うように、後付後付で理由をつけてたな。
教室を変わりたい、ピティナコンペを辞めたいってのが本当の気持ちなのに、一生懸命後付でいい風に理由つけてた。
コンペに出る後付理由・・・・

・出ないと逃げている感じがする
・出ないと先生に見捨てられる
・出たらピティナ系の先生だから喜ぶだろう
・いい舞台経験になる
・いろんな子の同じ演奏を聴いて刺激される
・コンペに出る子は、伸びると先生に言われた
・本番は、普段の練習より勝る??(忘れた、ことわざ?)がある


でもすばやく行動を起こせばよかった。子供の時間は戻らない。
466ギコ踏んじゃった:2010/11/19(金) 12:38:22 ID:n9Y92HTQ
290先生
ステップアドバイザーについて教えてもらえませんか。
ステップアドバイザーって誰でもなれるんですか?希望すれば?
ステップアドバイザーがひとつのステイタスですか?
ステップアドバイザーしかやってない人と、予選・本選審査員しかやっていない人はどちらが上ですか?
Sはつけちゃいけないんですか?

うちの先生はインターンやって、今ちょこちょこステップアドバンザーやりはじめたとこ。
それで、子がステップ受けて「S」もらって、すごいうれしくて喜んでたんだけど
それを先生に言ったら
「Sなんかつけてダメねこの先生。あのね本部から言われてるのよ、Sはつけないようにって。
Sもらっちゃうと、もう努力しないでしょ」といわれた。
思いっきり水さされた感じで、悲しかった。先生も喜んでくれると思ったのにな。
ステップアドバイザーやりはじめて、知識ひけちらかしたかったんだろうけど
そんな内部事情ききたくないんだよ。

467290:2010/11/19(金) 19:58:07 ID:T+/xFX7z
こんばんわ。

アレンジの仕事がたまってて、さっきまでそれを片付けてました。
30曲のアレンジって、一曲が簡単でもいっきにやろうと思うと
骨が折れますねw

さて・・・・なかには釣りっぽいレスもありますが。。。

>>460

292さん

仰るとおりです。この指導者合わないなーと思われたなら、理由を説明されて
辞められて次に移ったほうがいいです。
コンクールも同じで、受けたくなければ受けないでもいいです。
ただ、電話一本やメールだけで今日限りで・・・というのはいくらなんでも
あんまりですので、教室をやめられる際には、そういう辺りはできることなら
ちゃんとしといたほうがいいですよね。
と言いますのも、私にはないんですが、知り合いの指導者がこういう目に
遭ったことがありまして、最近は結構そういう方も多いようです。

今度の除夜の鐘で、我々も少しは煩悩が減らせるといいですねw

>>464

ミジンコさん

たいして参考にならないかもしれませんが。。。
それにしても、その影の先生のところ、発表会がほとんど
ないというのはちょっと不安ですね。

中学生のレッスンは疲れるというより、内容の深いとか複雑な
楽曲が増えてくると、次第に言うべきことも増えてきて、基礎だけの
問題ではなくなってきますので、生徒もそうですが、同じように指導者も
負担が増えるというお話です。稀に、そういう曲をレッスンでみる先生で
フォルテかピアノぐらいしかいえない指導者もいますが、それだと
生徒本人が将来苦労します。
私が留学したときには、全て1からのやり直しでしたよ。だから、私は
生徒が今後もっと上の先生に習ったときに苦労しないように、自分が
知っていることは余さず伝えたいんです。

468290:2010/11/19(金) 20:25:43 ID:T+/xFX7z
>>465>>466

こんばんわ。

>後付後付で理由をつけてたな。
これは私の発言がそうなのか、それともそういう先生がいると私が
発言したことなのか判断しかねますが、仮に私の発言がそのようだとしたら
私にはそのつもりはなく、返事を返す相手の発言にだけ基づいて発言している
ということにしか過ぎません。
一方で、そういう先生がいるという発言をした記憶がありませんが、
もしあったとすれば(だいぶレスが進んでますので)私のレスから抜粋
して頂けると助かります。

>・いい舞台経験になる
>・いろんな子の同じ演奏を聴いて刺激される
>・本番は、普段の練習より勝る??(忘れた、ことわざ?)がある

この三つは確かにそうだなと思いますよ。その指導者が色んな舞台を作れれば
コンペだけじゃないチャンスも広がってきますが、そういうことができない
指導者たちにとっては、舞台は良い経験になるし、他の子の演奏が聴けて
刺激にもなるでしょうね。
本番は必要ですよ。。。なんのために弾くのか・・・このことは生徒が
成長した後もピアノと付き合う限りずっとつきまとってきます。
私の生徒も、実に私自身もそうですが、大抵の場合、舞台で演奏した
曲はそれなりに目的意識をもって練習するので、手のうちに残りやすいです。
でも私はこの舞台というのがコンペだけじゃなくてもいいと思うんですよね。
考えてみれば、無料でコンサートができそうな場所は結構あるので、
その気になれば指導者は簡単に舞台は作れるとは思いますが。

>ステップアドバイザーについて教えてもらえませんか。
>ステップアドバイザーって誰でもなれるんですか?希望すれば?
>ステップアドバイザーがひとつのステイタスですか?
>ステップアドバイザーしかやってない人と、予選・本選審査員しかやっていない人はどちらが上ですか?
>Sはつけちゃいけないんですか?

ごめんなさい。私はこういうのに一切興味がないので知りません。
ただコンペの審査員と重複しているケースが多いことから、やはり審査員と
同じような基準だと思いますが。
ステイタスというのは、ひとそれぞれだと思います。私は別に興味もなければ
やりたいとも思いませんが。
そもそもステップというのは、コンペと違って競わなくてもいい、自分の成長具合を
はかれる場所だと私は理解しています。そのため、その判定基準がどうしても
コンペより甘めだと思いますがね。
Sで評価を受けようが受けまいが、ステップというのは単に舞台だという
認識で、私は生徒を送り出しています。だから、大体弾ければ、楽しんでおいでねー
って言うぐらいですよ。
そういう教室もあるんですねw 
私はSという評価を生徒がもらって、それが生徒の励みになるんだったら
それでいいと思いますけどね。逆に参考にもならない講評、一行程度で
すませて生徒の評価を落とすような審査員には生徒とともに怒りますけどねw
頑張って弾いてるのに、真剣に聴いてないとはどういうことだと何度も
クレームつけたかったことありましたよ。
でも、そういうクレームも結局、私の至らない点から発しているのかな、と。
そんな風に思います。指導者賞に関してもそうです。とれなかったのは、
不正があるとか色々愚痴って結局自分の実力不足は棚上げするなんてこと
したくないから、それで頑張るということもないですが、真っ当にちゃんと
教えていればとれるもんだと証明することによって自分自身を納得させています。
ひとそれぞれだと思いますよ。

469290:2010/11/19(金) 20:52:32 ID:T+/xFX7z
さて、皆さん。
前記のとおり、ちょっと仕事が立て込んできましたので
しばらく出れないかもしれません。

色々とあるとは思いますが、皆さん頑張ってくださいね。

では、またお会いしましょう。
470ギコ踏んじゃった:2010/11/19(金) 21:16:51 ID:yFT5i2Kr
昨日は色々書いてしまい(非常識な話でした)もう先生は
厭きれているのいではないかなとか思ってました。w

レス有難うございました。
影(字間違ってましたね。汗、汗)の先生教室は殆ど発表する場がなく
今まで、コンクールを目標にして仕上るというのを
ずっとやってましたから、環境がガラっと変って、知り合いもなく
全くの一人でもくもくと練習というのも、不安でして。。。

グールドだったら、そっちの方がいいかもですがw。

私は正直に言いますと、欲張りなんでしょうね。
師事している先生にはレッスンで曲の一部分でも弾いてもらったら
感動して、そこがやみつきになって習っているところもあり。。。

>私が留学した時は、全て一からのやり直しでした。

ワンレッスンの先生は確かオーストリアに留学しておられた人でしたが
同じ事を行っておられました!!
この先生は私の昔の先生の紹介で何度か習いました。

なんか、基本的に私は無茶苦茶で一つ音を出す度に、「違う、駄目!!」
の繰り返しで。。。本当にしょげました。
未だにあんまり分かっていないのですけどw。音を出すのってどんだけ
難しいのだろうとか思いました。

それにしても、290先生のような先生ってお見かけしないのですけど。
だって、アンサンブルも経験させてもらえて、先生は知識も豊富で
お話も面白いですし。
弾くだけでなく、教えるというのは違う能力がいると思うので
天才的すぎれば、又生徒のつまずきも分からない人もいると思いますし。
でも、教育者としても生徒の事をよく考えておられますし、人格者で
あられますし、謙虚な方ですし。

コンペも生徒に合わせて出してくれますし。
出すべき時と、出さない時が先生の都合でなくて、生徒の都合に合わせられる
先生はなかなかいません。

2年生の無口な生徒さんの親御さんは残念な事をしましたね。
私ならそんなヘマはしないと思いますけど。
あ〜、お家がお近くで、お会いしたのがここではなかったらどんなに
良かった事か。。。

人生ってうまくいきませんね。やっと、一番自分にピッタリと思う先生が
こんな場所におられたなんて。(泣、泣)

アレンジ30曲ってすごいですね。子供のアンサンブルだけに
30曲ですか?他から頼まれるのですか?
そういえば、こういうコンペに出してらっしゃる人もいれば、
音楽家の方って、色んな楽器の団体なんかのスコアを書いたり
仕事って様々なんですね。

では、また。

471ギコ踏んじゃった:2010/11/20(土) 03:35:59 ID:27rSq8G5
>コンクールを受ける理由はいろいろと考えるけど、
>それらは大概、後付の理由であって、真の理由ではないのではと思います。

>拘りがあると、いろいろと後付理由を考えて、行動を止めてしまうんですね。
>それで、フラストレーションが増々溜まる。



>>468
472292:2010/11/20(土) 08:12:01 ID:5RXV7gG2
>>471
その書き込みは、290先生ではありません。
只のお父さんの292の私です。両方共、コテハンはってるので区別できるようにしています。
似たような文章なので区別つかないと指摘されたもんで。

そうそう。Sの話し、普通に、Sオンパレードの子もいますよ。だけど、Pコンでは予選落ちもあります。
SとPコンの基準は違うようです。

あまり、こだわらず、また、子供の年齢もこだわらず、今、最善と思ったことを
やればいいんじゃないですか。

昔は小学3〜6年生でピアノ始めるのが普通だったらしいし、
アジア人は早過ぎるってしてきがヨーロッパではありますね。

良い先生に巡り会えたら、一からやり直しですが、今までの経験があるので多分1年やそこらで
直ぐに今の曲のクラスに追いつきますよ。

うちの子もそうでした。
473ギコ踏んじゃった:2010/11/20(土) 11:55:13 ID:Xv5DCsez
>>472
すみません。お父さんでしたか。
てっきり290先生と間違えました。
290先生もすみません。
474ギコ踏んじゃった:2010/11/20(土) 13:21:05 ID:NXoxJog9
こんにちは。

予防接種行って来ました〜。
>>473
お父様の言ってる通り気にしなくっても良いと思いますよ。
まあ、でもどうしてでしょうね。
頑張ってる生徒にわざわざそんな事いうなんて。

お父様も、教室をやめられて、やり直したのですね。
うちも一緒です。
でも、この辞めかたって大変ですよね。そうなんですよ。
電話一本ってのは確かにひどい!!でも、指導者でも色んな方が
いまして、これからのピアノの学習の方向性(どこまでやりたいか)
を考えた時に色々保護者もニーズがあるので、それを伝えて
辞めようと思ったら、何度も話し合いになり大変だという話は
よく聞きます。実際私も・・・・。

だから、一概に保護者だけが悪いというケースだけではないように
思います。私もきちんとお伺いしましたが、その都度説得にあい、
もう最後は電話で話しました。
コンクールの課題だけやる教室では、このようなパターンも知ってる
限りではあるのです。

やっぱり円満に辞めないと後で音楽の世界は狭いので色々言い分は
あっても言われる事もあり、つらいとは思うのですが、
いたしかたない時もあるのです。

そこで私の知り合いはとても賢い方法を取りましたよ。
子供をつれずに、夫婦できちんとご挨拶に行ったそうです。
その保護者のお母様はある程度ある程度ピアノを弾かれる方でしたので、
ご自分の先生に相談したところ入れ知恵をしてもらったそうです。

やはり男の人の力はすごいですね。随分引きとめられたそうですが、
辞める事が出来たそうです。
そりゃ、290のような先生ばかりではありませんもの。
色々な親御さんもいれば、色々な指導者もおられる訳で
ケースバイケースだと私は思います。        

教室を移られた方は、コンクールに出ることはなくなりましたが、
この間一年ぶりに、そのお子さんの演奏を聴く事がありまして、
力をつけられたなと感心しました。

そして、コンクールだけでなく、今学校の合唱の伴奏や、違う楽器も
されて、充実した音楽生活を送られています。それまでは
課題ばかりで、なぜそのように弾くかという事や(テクニックも含め)
それが説明できないのに、「あなたのそこ!その音!」な〜んて、
抽象的すぎた説明で子供が分かる訳がないのです。

子供も敏感な子はなぜ、先生が怒っているのかが分からず、
反抗心が芽生え半泣きでレッスンを受けていたそうです。

音楽の世界は難しいと感じます。


475292:2010/11/20(土) 18:42:38 ID:5RXV7gG2
そうですね。

なんか、ピアノをスポ根と勘違いしてるんじゃないかと思うような指導があったりしたね。
「100球打ち込み!」「校庭十周!」とかね。

今でもあるんですか?自分が子供の頃にチラホラみましたが。
勉強でもシバキ棒は塾に普通にありました。

ただ、ピアノの場合、
日々の練習の管理は親の役目なんで(ここで子供を泣かせたり、言い聞かせはよくある。)
指導者が、たかが1時間程度のレッスンでキーキー言うのは未熟であると思う。

自分が、先生変えた経験は>>292で書き込みました。(この書き込みがコテハンになりました。)

やっぱり変える時はお互い大変です。先生も一生懸命、生徒のために頑張っている良い人だったんで・・・
だけど、「頑張る指導者」と「出来る指導者」は別物なんで、いろいろと今までの思い出があろうともシンプルに先のことを考えて
親として最善の道を取るしかないですね。
礼を尽くして辞めますけど、相手に対して辞める理由として言ったことに責任をもって
絶対、ブレないことが大切です。
それが、辞められる先生への礼にもなると思います。








476ギコ踏んじゃった:2010/11/20(土) 23:48:41 ID:6+9IsPST
こんばんは。

すみません。突っ込ませてもらうのをすっかり忘れていました。w
CDと一緒に弾いたり、50曲常に暗譜して一気に弾かせるって
本当ですか???

何が目的だったのでしょう???

うちの最初の教室はモーレツしごき教室(年代ばれますねww)のような教室
ではなかったのですが、知り合いにこのような週に何回かレッスンしたり
競争させる教室はあると聞いてましたよ。

こういうやり方は一時的に(小さい間)結果をあげても、曲が
長くなった場合限界がありますよね。

そういえば、私の最初の指導者は「ヤマ○、4級持ってますけど」
と言っておられましたがw。それってすごいのでしょうかね??

292のお父様って、イメージ的に三蔵法師っぽいですね。
それか、お釈迦様。いつも、落着いてらっしゃるのですね。
喋り方なんかは戦場カメラマンだったりしてw。
お父様って会釈するくらいなので、たまには声をかけてみるのも
いいかもです。。。ここだけでも十分楽しませていただいてますが。

私も子供を泣かせた事はありますよ。
時々単発で私は働いている事もあり、子供の勉強の全てを見てあげたり
出来ないので、何か一つみてやろうと思って始めました。
ピアノの学習ってその子の性格とか欠点とか、今のその子の心理状態
なんかを察知し話すきっかけになって、これが楽しいです。
でも、時々考える事をせずにいい加減にやっていたり、学習のポイントが
はずしまくりだと、今何を考えて弾いたの???とそういう話から
日頃につなげて、気をつけないといけない事を結び付けて話てます。
まあ、聞いてないかもですけど、何かのひょうしに思い出してくれるといいかなと。

子供は少し飽き性でじっくり取り組まない欠点がある子でして
一つですが毎日気をつけてやり、できるように持って行く
という事が親もすごい作業ですし、手を出さなくても
観察しないといけないので大変ですが、続けるという事で毎日努力して
積み上げる大切さを感じてくれているかなと思います。
そういう意味でもピアノは良い習い事です。

では、おやすみなさい。



477292:2010/11/21(日) 08:58:40 ID:GftJLwzS
その頃は某メソッドにいたんですが、
そこの教育大方針は「母国語教育」といって、音楽を母国語を学んでいくように
学んでいくというものでした。そうすれば、その国の子供が皆、母国語がしゃべれるように
音楽も奏でることが出来るようになると。

そこではいかのような具体的な方針を出していました。

・子供が親の話し言葉を真似て覚えるように演奏を真似る。=>CDのマネ
・真似る演奏は昔の名ピアニストを真似るときれいな音楽が身につく。=>きれいな母国語を模範とする。
・全て暗譜すること。=>言葉も暗記している。
・導入曲からモツソナまで毎日暗譜で弾ける状態を維持=>言葉も二文語から文章まで毎日しゃべっている。

ということで、そのメソッドでは、小学生低学年の内から、持ち曲数十曲は普通でした。

確かにこのメソッドでは、門前の小僧なんやらで、導入期には効果があるんでしょうが、
子供が音楽の意味を考え出さねばならない段階では、正統な音楽教育に戻ったほうが良さそうです。

いつの時代も、1芸に秀でるためにはシバキは必要ですし、シバキの中でのコミュニケーションは
子供の記憶にいつまでも残っているものです。





478ギコ踏んじゃった:2010/11/21(日) 09:34:37 ID:YxQ5iRxp
おお!!お父様レス有難うございます。
今日はもう子供の皆出かけていきまして、洗濯を今から干すのですが、
休憩にコーヒーを飲んでいたところでして。。。

某メソッドの話をよくこの関連するスレでも見かけていましたが
本当の事だったのですね。
なんか、早期教育の英語なんかでもこれとよく似た考えのような。
確かに早期教育は潜在的な能力を発揮出来るというメリットも
あると思いますが、その後どうなったかという話はあんまり聞かないですね。
確かに小さいうちは、親も頑張って接すれば、まわりがあっと
驚くレベルに到達するという事はピアノでもお勉強でもそうだなと
感じます。

でも、その先が長いのですよね〜。

まあ、うちなんか本当にノンビリだなと感じました。
シバキの中のコミュニケーションって悪いようにとられがちですけど、
親も真剣に向き合いますし、その時分からなくてもって事はありますよね。

石川陵も横峰さくらもイチローも皆親御さんは熱心だったし、
一概に悪いとは言えないと思います。
そうそう、よく考えたら親御さんたち、自分がそのスポーツを好きで
研究熱心というか。。。

石川陵さんは小さい時から大人とゴルフのコースまわり、を上手な人下手な人
と両方見せて学ばせたそうです。

私はそんなのにはなれませんけど、でも、すぐに子供も大きく
なるでしょうし、今色々試行錯誤(指導者選びなんか含め)するのは
後になって良い思い出になって?頑張ったことは子の中に残るかなとか
思っています。

お父様、先生、ミジンコばかりですけど、他の人も喋ってくださいね〜。
誰か見てますか?ここ。いたら手をあげて!!(sageて手をあげてね)
479ギコ踏んじゃった:2010/11/21(日) 19:04:34 ID:3AHFsbD9
は〜い
480ギコ踏んじゃった:2010/11/21(日) 20:50:53 ID:fZPuWypJ
(^▽^)/
481ギコ踏んじゃった:2010/11/21(日) 23:16:12 ID:NwWTt4tZ
子供のコンクールって、男子ばっかり優遇されてる。
え?って演奏で入賞するのは、いつも男子ばっかり。
同じくらいの演奏の女子と男子がいたら、絶対に男子が有利。
男子の親がそれを「今日は失敗でも、きらりと輝く何かを審査してもらった」とか言うのを聞かされるのにうんざり。
482sage:2010/11/22(月) 00:39:27 ID:QnoBv5eL
(・゚-゚・)/watakushimo
483292:2010/11/22(月) 07:36:36 ID:466mf9NB
>>481
ピアノ仲間での会話ですか?
無意味な会話ですね。普通、「失敗したら受からない」は世の中の常識ですよ。
「失敗しても受かります」では、教育上とても良くないね。将来、ロクな大人にならないよ。

その男の子の親も「なんで!」と怒らないんですか?
484ギコ踏んじゃった:2010/11/22(月) 08:11:24 ID:qdROPn29
>>481
同意だね。今年受けてそう思った。明らかに ”はぁっ?”って思う
子の演奏が本選奨励賞っていうのには驚いたね。
他にも上手い女の子はたくさんいたのに。

決勝進んだ男の子もこの程度で??だったし。
女の子は圧倒的に上手な子が決勝行った。
その女の子の演奏は、納得だったけどね。
男の子って、優遇されるんだな。
とはなんとなく感じていたけど、そう思った人が他にもいたんだね。
ちなみにC級です。
485ギコ踏んじゃった:2010/11/22(月) 08:47:00 ID:4gFQSxWZ
こういうのって難しいよね。
私も全部子供が受けるグループを聴いてる訳じゃないからなんとも
言えないけど。

でも、よくここで話している人がいるって事は
そういう事を思う人が多いって事かな。

キラっと光るっていうのも、これって審査員の好みなのかも
しれないし、他の審査員は光ってないと思ってる場合も
あるだろうし。

コンペに出れるぐらいの子って(予選含め)真面目に
練習している子が多いから、適当に審査するのはやめて
欲しいし、子供なんて伸びる時期がそもそも違うし、
学習自体の意欲をなくすような、コンペのあり方を考えた方
がいいのかもね。

486ギコ踏んじゃった:2010/11/22(月) 09:05:25 ID:l7m1w7zu
コンクール、特に子供界ではなんでこの子が?というような受賞が男子に多いのは確かだが、
コンクールを終えてピアニストの年代になると年を経るにしたがって圧倒的に男性のほうが好きだ
コンクールでは今後一流になれる可能性がある男子を保護したいのかなとも思ってしまう
487292:2010/11/22(月) 09:17:04 ID:466mf9NB
その保護は可能性を潰していると思うよ。

子供の頃は失敗は何回でもやり直すことができるんだから、

失敗しても周りの大人が何とかしてくれるんだったら何時まで経っても
成長しないと思う。

大人になってからが本番だけど、沢山の失敗や理不尽なことを受け止めて、1つ1つ
正しく対処していった人が大成しているのであって、
大人になった男子のピアニストの方がそういう目にあいやすく(結婚とかの逃げ場がない)、
そこから生き残った人がいい演奏をできるようになっていると思う。

488ギコ踏んじゃった:2010/11/22(月) 09:33:23 ID:04UqEOKE
しかし、賞をもらったら音楽へ進もうというモチが断然あがるし、
2〜3度コンペに出て何ももらえなかったらそこで諦める可能性は強い。
だから、男子には甘いんじゃないかな。
489292:2010/11/22(月) 09:38:15 ID:466mf9NB
それは勘違いの親子を増やすだけで。。。

審査側にも別の理由があるかもしれないね。

たしか別スレで、音楽系大学は、男子を欲しがっているとかいてあったね。
490ギコ踏んじゃった:2010/11/22(月) 09:38:48 ID:c7vaM6aA
>>481
ちっちゃい級で予選から同じ地区で見てた男の子けど、
クネクネクネクネ前後前後ゆらゆらクネクネして、顔もかわいいヒョロヒョロ草食系の子で、
あれよあれよというまに決勝行って三賞入ったからね。
491ギコ踏んじゃった:2010/11/22(月) 10:33:13 ID:y6GLCfJD
>>489
>音楽系大学は、男子を欲しがってる
何の為にですか?

男子は甘いっていうよりか、将来的にみて勉強のほうにシフト
するからじゃないかな。
492ギコ踏んじゃった:2010/11/22(月) 11:36:24 ID:5uC7CDkf
コンクールで優遇してもらえても、その道に進めば仕事がなくて女以上に苦しむのが男。
ちゃんと公平にできてるよ。
493292:2010/11/22(月) 12:09:30 ID:466mf9NB
>>491
多分、女子では殆どが社会に出ずに終わってしまい実にならないからでしょう。
男子は逃げ場がないからその分、真剣。

だけどね。子供の頃に勘違いさせてるのも罪だどおもうよ。

494ギコ踏んじゃった:2010/11/22(月) 12:32:09 ID:FXUDw/z6
勘違いするのは、それほど上手いワケでもないのにそこそこ(本選奨励賞〜優秀賞)の評価を受ける男子のママンでしょ。
明らかに、もっとうまい女子たちより優遇されて入賞させていただいたって事に気づかないのか目を逸らしてるのか、「さすが今日の審査員の先生はぼくちゃんの輝く才能を見抜いてくれた」とさらっと口に出す人!
優遇って、罪深いわ。
495ギコ踏んじゃった:2010/11/22(月) 12:46:14 ID:LJVkOBa0
妬みだらけですね。
496ギコ踏んじゃった:2010/11/22(月) 12:57:53 ID:5uC7CDkf
優遇されていた男の子がその後、ショパンエチュードを本格的に弾くようになったら、
まあ認めてあげましょう。
ほとんどは、そこまで育たず死亡しますが。
(本物の才能はないので)
ほっといてもそのうちいなくなりますよ。
497ギコ踏んじゃった:2010/11/22(月) 13:58:39 ID:FXUDw/z6
輝くほどでもなく普通よりちょっと上手い程度の女子の親は、自分の子がでるコンペに男子がいっぱい出場してたら、メンバー表を見た時点でがっかりします
498ギコ踏んじゃった:2010/11/22(月) 14:53:16 ID:2zmjyW3D
そうなんだ・・。色々あるんだね。
でもさ、ちょっと上手いっていいじゃん。
学校なんかじゃ、伴奏もやれたりしない?

死亡って・・ワロタ。生き残るのって難しいのでしょうね。
ところで、本物の才能って?
499292:2010/11/22(月) 15:12:34 ID:466mf9NB
本物の才能・・・私はこう思う。

・死亡しないこと。
・死ぬまでひたすら続けること。
・スランプになっても行き詰まっても何とか突破すること。

要は、マラソンであり、途中で周りが脱落していく中、最後まで走り続けるんですよ。

500ギコ踏んじゃった:2010/11/22(月) 16:16:37 ID:fBrz4MJx
お父様!!その言葉素敵ですわ〜。ピアノはマラソンですね!!
よ〜し、スランプになった時にその言葉使わせて頂きます!!

>>497さんの言ってる事は、よくよく考えたら私もそう思う事あります。
予選ですが、いつも上手なお子さんのお名前を見かけると、
がっかりするというか、もう開き直らないとしょうがない気持ちに
なります。

どこのお母さんでも(よっぽど上手なお子さんの母は違うかもですけど)
そうだと思った事がありました。
今年、ある会場の予選で。。

メンバー表を見ているお母さんと子供がいました。
次々表に書かれているお子さんの名前を指差して、
「この子上手、この子も・・・」と仰ってたのです。

で、ドキドキしてたのですが、うちの子の名前のところで
指が止まり、しばらく沈黙。。。
「う〜ん。この子はね〜。大したことないわよ。大丈夫!!!」

あの〜〜、本人後ろにいるんですけど〜〜〜。
もう面白くって、面白くって。
皆さんも後ろに誰がいるか分からないので気をつけて下さいね!!

では、また。              ミジンコ
501290:2010/11/22(月) 18:15:21 ID:yPiBO+ZG
>>470

ミジンコさん

一昨日、昨日、今日とアンサンブルの集中レッスンと講座で、とんでもない状況でしたよ。(笑)
まず、アレンジですが、余裕ぶっこいてたら大変な目にあってしまいましたw
集中レッスン当日になっても清書が間に合わない〜〜!!もう徹夜で書いてても、アレンジ自体は間に合うんですが、清書がね、
これが時間がかかるんですよ。その計算が抜けてましたw結局、ぎりぎりまで清書して、後は下書きの楽譜を弦楽器奏者たちに渡して
なんとか無事に終了。。。と、息つく暇もなく次の日の講座の準備・・・なんとか切り抜けましたwww

>全くの一人でもくもくと練習というのも、不安でして。。。

前に他の先生の生徒で、レッスン代が払えないという子に無料でレッスンした
ことがありました。その子は立派に演奏するのですが、親が音楽をやらせることに反対していて
レッスン代も出さなくなってしまったんです。親の言い分だと、どうも子供に
音楽の道に進んで欲しくないからということだったらしいのですが、
子供にはもうそういう気はさらさらなく、ただ一人で練習しているとそれが
正しいのかどうか不安で仕方がないからレッスンだけはどうしても受けたい
ということでした。
その子はピアノが好きで好きで、中学生でショパンのソナタなんか弾いてましたよ。弾き方はデタラメでしたが
気持ちが伝わってくる演奏でした。その子を教えていた先生が
自分のスキルではもう教えきれないということでしたので、無料で
レッスンしました。

比べることもなく、レッスンもなく、たとえ一人で練習できたとしても
次第に不安になってくるんですよね。音楽って最終的に正しいなんてないのに
気が付くとこれで正しいのかな?と思ったりするんです。
勿論、適正なレッスンを受けたり、周りを見回して比べることができると、
安心できますもんね。分かりますよ。

その影の先生はもしかして演奏を主としている先生ですか?

>それが説明できないのに、「あなたのそこ!その音!」な〜んて

上級の生徒にはそれでも有効なんですよね、実は。
私も学生の頃、タッチにえらく拘る先生に習ったとき、どうしても先生の望む
音ができなくて、一音押すのを何度もやらされた覚えがあります。
でも、これがまったくの間違いだったかといえばそういうわけではなく、
これを経験した後と前とではまるで音が変わりましたよ。
単純な話ですが、自分の音を聴くというのは実に難しいです。

コンクルなどでも、ほとんどの子たちは自分の音が聴けてない。
音大生ですら聴けてない子が多いです。
多くの学生たちがしばしば自分の録音を聴いてぞっとするというのは
そこですよ。下手に弾いても上手く弾いても、それがそのとおり聞けていないと。
録音の状況で大きく変わることは、もはや現代ではないです。(笑)

最初の壁はもっと早くにやってきます。
ペテンナで言えば、AからB。さらにBからC。最近の子供は忙しいですから、本当はこの時期にじっくり
やっておくべきなのに、習い事やお受験によって練習時間が格段に減らされてしまいます。
そうして、演奏技術は変わってないのに、課題曲ばかり難しくっていく・・・楽しくなくなってきて、コンクルも入賞できなく
なってくる・・・もうピアノやめる・・・というパターンです。
いわゆる導入期教育から中期教育にひっぱっていくときに、指導者の立場としても、親御さんの立場としても非常に難しい時期です。
反抗期もありますしね。(笑)
ここで、このスレ的な言い方をすれば「死亡」してしまう子も少なくない
わけで、これを乗り越えられれば、我々は少し安心できます。



502290:2010/11/22(月) 18:25:06 ID:yPiBO+ZG
>>477

292さん

・子供が親の話し言葉を真似て覚えるように演奏を真似る。=>CDのマネ
・真似る演奏は昔の名ピアニストを真似るときれいな音楽が身につく。=>きれいな母国語を模範とする。
・全て暗譜すること。=>言葉も暗記している。
・導入曲からモツソナまで毎日暗譜で弾ける状態を維持=>言葉も二文語から文章まで毎日しゃべっている

これは一見非常に的を得ているように見えますが、肝心の要素が抜けているから
無意味となってしまいます。

別スレで誰かが書いていましたが、楽譜のとおりに弾く、ひとから言われたとおりに
弾く・・・ここには確かになにかが抜けています。実際には、おそらく別スレで
こういう発言した方は、音楽教育の現場でいかに指導者たちが自発性を重んじているか
理解されていないのではと思います。
自分で考えたり、自分で感じることがまるでそこにはないんです。これがなければ
どんな名演奏家の演奏を真似ても無駄です。どんな立派な理論も、心が抜け落ちて
しまってはなんにもなりませんよ。

これがないがしろにされた意見や理論は、しばしば私は耳にします。
心・・・感性や自発性というものを相手にしているからこそ、我々には
ショートカットはないし、だからこそ、言い古されたような基礎が
とても大切なんだと思います。
503290:2010/11/22(月) 18:44:16 ID:yPiBO+ZG
>>481

>子供のコンクールって、男子ばっかり優遇されてる。

これの根拠ってあるんでしょうか?

先ほど、子供のコンクールの入賞者のデータを見ていたら、ほとんどが
女の子でした。半数以上というより、年によってはもうほぼ女の子。
いや、私は別に男の子だろうと女の子だろうと別にどうでもいいです。

ただ、私が過去に審査した経験から言わせてもらうと、確かに男の子は
こうしたコンクルでも絶対数が少ないですから、出てきたときには
少しは期待します。でも、音を聴くなり、残念な子も沢山います。
むしろ、こういった残念な子は多く、私が審査した分のコンクルでも
男の子が入賞しているのは稀で、大抵の場合は女の子でしたよ。

男の子だろうと女の子だろうと、言葉は悪いですが、下手に弾いてしまえば
落ちますよ。同情の点数なんて存在しません。
むしろ、音大の教授の先生たちなどの上の先生たちなど、男の生徒なんて
珍しくもないでしょうから、な〜〜んにも関係ありません。

例外的に稀にこの子は!!というのがいます。私が見たなかでも、その子は
演奏が明らかに他の子と比べてぬきんでていて、結果、私が担当した
地区予選は勿論、全国で金賞とりましたね。で、結果的にその子が男の子だった
というだけの話で、別に女の子であったとしても、そういう演奏したりしたら
楽屋でもあの子上手かったね〜という声が飛び交います。

今年のペテンナの決勝を見ても、そういう男の子が何人かいましたね。
性別関係なく、予選では素晴らしく弾いたのに、気が抜けたのかなんだか
分からないですが、本選ではなにこれ?っていうパターンはよくあります。
ペテンナでも、地区本選は素晴らしかったんだろうなと私は思ったりします。

結果的に決勝大会が地区本選のレベルとあまり変わらないレベルになる
というのはなんとも皮肉なことなんですけどね。

でも半数以上が女の子ばっかりですから、これを見て男の子が優遇されていると
するのは無理があるかな〜と思ったりします。男の子も少ないとはいえもうちょっと
受けた数が多いでしょうに。

>男子の親がそれを「今日は失敗でも、きらりと輝く何かを審査してもらった」とか言うのを聞かされるのにうんざり

これも性別関わらずありますね。ただ、審査した側から言わせてもらうと、男の子でこういうキラリっていうのは
本当に少ないですから。女の子のほうが圧倒的に多い。結果的に数的にも女の子のほうが多いし、
入賞する数も女の子のほうが多いし。

まあ、数が少ないからどうしても目立っちゃいますよね。



504290:2010/11/22(月) 19:02:41 ID:yPiBO+ZG
前レスに語弊があるので、補足します。

>聴くなり残念な子

という意味は、一音押すだけで分かるレベルというのがあります。
つまり、その音を押す前にちゃんと準備して押したのか、そうでないか
によって押した音の響きが変わってきます。

過去レスにあったように、ピアノの音色というのは押したタイミングによって
異なりますから、押すまえに「準備」されて押された音は、タッチの概念が
理解できていると思うし、実にそれだけで、その演奏の続きを聴いてみようと
いう気になります。

しかし、押した瞬間の音がそうでなかったりした場合には、もう確実にその後の
展開は読めているので、正直な話聴くまでもありません。

それから、楽曲が大きくなるにつれて、たった一小節でも分かることがあります。
例えば、ショパンのポロネーズなどは、冒頭のモティーフの変化が表現できて
いても、それが繋がっていない場合は、もうその後の旋律や和声もぶつ切りの
場合が多く、場合によっては非常に危うい演奏になります。

特に、低音の音のつながりが理解できていない生徒の場合、伴奏の記憶が
あやふやになって、一生懸命に練習したアルペジョは弾けても単純な
低音の進行が弾けなくなって崩れて、演奏がとまってしまう場合もあります。

もう何度となく色んな子供の演奏を聴きますから、一音、1小節聴いただけで
展開が読めてしまうようなパターンは講評を書くのも早ければ、審査員によっては
次の子が出てくるまで少しイライラしながら待っている方もいますよw
505290:2010/11/22(月) 19:20:11 ID:yPiBO+ZG
と、つらつら書きながら思い出したことがありました。

これはある女の子を審査したときの話ですが。

大体、子供のコンクルの本選ともなれば、ある程度弾ける子が演奏します。
なかには大崩れする子もいますが、これは一概にも弾けてなかった子を通した
という意味ではなく、場合によってはコンディションを整えられなくて
やってしまった!!というのもよくあることです。子供ですからね。

その女の子は舞台に出てきたとき、ちょうどその前の子が鮮やかに弾き終わった
後でした。私の感覚では、時にこういうコンクルでは、上手い子の出番がかたまって
いることもあったので、多少期待していました。

その子は冒頭の8小節をとても綺麗に演奏していました。
ちらっと他の審査員の先生の顔を見ると、偶然目があって、我々はにっこり
しながらその子の演奏を聴いていました。

ところが。

演奏がそれからしばらく進んだところで、突然その子の記憶が飛んだんです。
その子は、こういう場合よくみんなやるように、当然わかる場所から
繰り返そうとしました。ところがどうしても問題の箇所にやってくると
思い出せないようなのです。2,3回繰り返しました。そうしているうちに
次第にパニックになってきたのか、まるで一音すらも弾けなくなってきました。
ああ、これはとても残念なことだと思っていました。

ここまでで20分は経ったでしょうか。仕舞いにはその子はピアノを前にして
肩を震わせていました。

と、そこで私より前の席に座っていた審査員がたまりかねたように立ち上がって、
その子に優しく声をかけました。

「もう一度最初から弾いてみてください。大丈夫ですよ、きっと弾けます。がんばって!」

その声に押されて、その子はまた演奏を始めました。もう最初のような自信にあふれた
綺麗な演奏ではなくなっていましたが、たどたどしくもとりあえず最後まで弾けました。

私は、点数としては低くつけざるを得ませんでした。
後で、楽屋で審査員全員がため息ついてましたよ。あの場所で全ての審査員が
同じことを思ったんです。ああ、この子がこのまま上手く演奏してくれたら・・・
そして失敗しても頑張って最後まで弾いてくれればと。
誰も彼女の演奏が悪かったとは言いませんでした。

このときの審査員のメンバーはたまたまそういう性格の良い(?)先生で
そろっていまして(笑)、コンクルとはいえ、なんだかあたたかい感じの
コンクルでしたよ。
506292:2010/11/22(月) 19:33:25 ID:466mf9NB
>>502
290先生

お久しぶりです。

いわゆる、サーカスモンキーというものですね。
YouTubeにupした某日本人子供ピアノニストの演奏に対して付いた英語のコメントです。

私は猿回しと理解してます。
ここでは、良く育った子の模範演奏を聴くのですが、皆、シーケンサのように均一な演奏です。
とても疲れてしまい、子供の演奏を聴くのが本当に嫌になってしまいました。
(過去レスでも書きましたが。)

結局、このような教育の行き着く先は、「こんな小さな子がこんな大曲を!」の教室間競争なんですよ。
先生の仰せのとおり、指導者が競って自動人形大量生産してるだけで意味が無い。

これって、現在でも、算数、英語や、このPコンで姿を変え形を変え早期教育という名前で
蔓延っているように思います。

結局、今でも、親は、史上最年少で優勝とか、小学一年生で高校レベルの計算とかいって盛り上がり、
「家の子も!」といって競ってます。(私も一時期そのなかの一人でした。)

親の性なんでしょうか?
子供のためにも早く気付くべきなんでしょうが・・・・

だけど、気づかず、ずっとこんな教育しているせいか、
会社でも年々入ってくる社員に「非定常時に対応できる考える事のできる人」が減っていっています。

困ったことです。


507290:2010/11/22(月) 20:07:18 ID:yPiBO+ZG
292さん

ご無沙汰してます。といっても3日ほどですかw こういう掲示板だと本当に一日が長く感じられますね。

>サーカスモンキーというものですね
日本人に限らず昔からありますね。天才児とよばれる成功例、モーツァルトなどもそうでしょうけど、
アメリカの音楽評論家ハロルド・ショーンバーグは中村紘子さんによるとこう言っていたそうです。全てのピアニストは天才児である、と。
まあ、この引用は言葉の一句一句は確かなものではありませんが、そのような表現だったと思います。
そういう子の親がモーツァルトやヨゼフホフマンの例にあやかろうと
一生懸命だったのは、なにも日本だけではなく、本場とされるヨーロッパ
でもそうでしたから。ルービンシュタインは音楽は曲芸ではないと強く反感をもった言葉でこれを
言い表しています。恩師とこうした現状について話したときに、恩師は
こういいましたよ。
「もはやベルエポックな時は世界のどこでも終わったんだよ。」

>とても疲れてしまい、子供の演奏を聴くのが本当に嫌になってしまいました。

そういう変な緊張を強いる演奏というのは、コンクルで賞をとる子に限らず、
今「売り出し」中の「天才」子供ピアニストに多々見られますね。こういう場合の子供の演奏に共通することが、

・表現手段が一種類しかない
・なにを表現したいのかが分からない
・音自体に表情がない。

過去レスと重複すると思いますので書きませんが、指導者の知識不足というのも
否めません。もし指導者の知識に、様々な解釈がインプットされていたなら、
一辺倒な解釈にはならなかったと思います。

音に表情がないという言葉は少々分かりにくいかと思います。
昨日、アンサンブルの集中レッスンをやったのですが。これは小さい子供も混じっていて、普段私が教えていない生徒もいました。
ある小さい子の出番に差し掛かったときに、妻がこの子は分かりますから普通にレッスンしても結構ですといわれました。
(人前では妻は私に敬語になりますw)
で、実際に弾かせてみると、驚くべきことに音がまるで違うのです。
なんというか、呼吸のある音といいましょうか。その子はピアノを始めたのがやっと一年になるかならないかという子です。
勿論、弾き方もたどたどしいのですが、一目瞭然でこれは!!と思うような
音でした。
私は、上級の子に教えるようにレッスンしましたが、おそらく私の言葉自体は
理解できていなかったと思います。しかし、本当に感受性の優れた子は、
私の弾く演奏を横で聴きながら、その音を真似るだけに留まらず、そこに
その子自身の感情が入るのです。

さて、この変化が聞こえない指導者もいます。実際、私はみんなを目の前に
して、こういいました。

「この子は今はこのようにたどたどしいですが、素晴らしい感性をもっています。」

弦楽奏者たちはなにが起こったのか分からないようでした。
いや、周りの親御さんたちもぽかーんという感じでしたよ。

指導者はこういう微細な変化を見逃さずにそこを思う存分褒めて、引き出して
あげることによって、それがその子の持ち味になり、いずれその子の個性に
なるのだと思います。というわけで、指導者の耳と知識というのは、その生徒の演奏に表れると
いうことなのです。

レッスンの最後に、通しで弾かせましたら、なんと弾き終わった後に
自然と拍手がわきましたよ。
演奏技術が拙くても、ひとの心を打つ演奏ができる子は確かに存在します。
こういう子がいるという現実そのものが、アンチコンペに感じられて
ならないんですよね。(笑)
508292:2010/11/22(月) 20:29:07 ID:466mf9NB
290先生

レスありがとうございます。

その英語のコメントでは、決して、そのピアニストを嘲笑するのではなく、限りなく
悲しいという感じでした。
そこでは、先生もおっしゃるモーツアルトの例を引き合いにだし、父親がヨーロッパ中に
引き回したので、モーツアルトは持病をもつことになりこれが、彼の人生を縮めたとも
言ってました(この時代の旅は厳しく、長時間、馬車に揺られることで、
病気になったり命を落としたりしたそうです。)

先生のおっしゃるとおり、メカニック(演奏技術)とその子の出す音色は全く別の能力ですね。
メカニックがなくても、子にイメージとそれを音に出せる力があれば音色が出せます。

うちの先生では、その音色を出せる力をテクニックと言って、メカニックとは明らかに区別して
いました。

私は、子の出す単音でピアニストは判るんだと思いました。

290先生におっしゃる演奏技術は後から付いてくる。この音色を感じて出す能力を
育てるが大事ということです。
509290:2010/11/22(月) 20:37:39 ID:yPiBO+ZG
>うちの先生では、その音色を出せる力をテクニックと言って、メカニックとは明らかに区別して
>いました。

まさに私が言っていることそのままです!
正しく知識を学んだ指導者はこのようにテクニックとメカニックを区別します。
両方とも無いと演奏は成り立ちませんが、これは画家にとっての絵の具のような
もので、これがゴールじゃありませんからね。



510ギコ踏んじゃった:2010/11/22(月) 23:27:09 ID:RjoeH6yB
先生、お元気そうで何よりです。
お忙しいのだろうな〜と思いながら、一日3回!!は用事の合間に覗いていました。
先生が来られていてとても嬉しいのですけど、ご無理されないで下さいね。

>余裕ぶっこいてたら大変な目にあいました。
 ぶっこくってwww先生もこんな言葉使われるのですね。私もこの手の言葉
 よく使って、人にびっくりされますw。

清書なら、私が手伝って差し上げたかったですわ。いつも、ここの聴講料が
無料で申し訳なくって。。。私写すのだけは超〜早いんです。
クラブ活動で、楽譜のコピーが駄目だったので、若い頃必死で写してたのです。
そうしたら、早く書けるように歌を歌いながら書く癖がついて。
今、子供はソルフェージュで聴音なんかで譜面におこすのをやっていますが、
私は勝手にやっていたのでリーズナブルだったなと思いますw。子は苦労してま〜すw。

影の先生は色々書いてしまうと特定されてしまうので
書けないのですが、演奏は伴奏が専門です。

でも、ソロでも上手です。ショパンのエチュードなんかは
譜面をみて、さ〜っと弾いてくれます。
この先生は大学院まで、特待生で学費も全額免除で入られたそうです。

ご自分で仰るのですが、底辺が好きらしく大学の他にも、地域の色々な
団体の世話をされています。コンクール専門の先生もいれば、音楽家の方も
色んな活動の種類があるんだなと思います。

レッスンは非常に分かりやすく、今日は響いている音と響いていない音
を子供に教えていました。デコボコになってしまうのです。
後はタッチが突いて出てしまって飛び出ているところがあるので、そこをまっすぐに。
肘をひっぱってひいているので、手に力が入っている部分を
子供に意識させて、指のほうに感覚をもっともって、鍵盤を押す
深さを一定にするとか。。。
なんかそんな感じのレッスンでした。何書いてるのか分かんなくなったのですけど。

それにしても、テクニックとメカニックの話面白かったです。
そうなのです。メカニックを教えられた通りにやってみると
音がおきざりになってしまう事が多々あります。聴いてないのです。

まあ、うちは普通の親と子ですけど、亀は亀なりに
一歩ずつ頑張りたいと思います。それでも・・・。
ピアノのマラソンのコースで途中で諦めない気持ちは固まっています。
自分なりのゴールを目指して!!!(な〜んて。)
自分で書いてちょっと寒くなった。。。(笑)










511:2010/11/23(火) 00:43:29 ID:hQrk4Vp5
290先生、292さん

タッチ、テクニックとメカニック・・・まずはピアノの美しい音色を引き出すためには欠かせないものを、
今の指導者から、指導者の演奏や様々な曲の中で子供の成長に合わせてじっくり教えていただけていることを再確認し、
嬉しくなりました。

前の指導者のところから出ていたコンクールの中で、どうしてこうも音が違う子供がいるの?という不思議さから、
新しい指導者を探しはじめました。
元いた教室の方針も、様々に言われているピティナ教室そのもので、不満や疑問があった、という事もありましたが。

そういう音色の違いも、娘も少しづつですが、自然に曲の中で使い分けれるようになってきて(他の人に届くところまではまだです)、
ますますピアノの演奏が楽しくなっているようです。
曲を学ぶこともですが、その前に、画材の種類や色の数は限りなくある、これもとてもワクワクします。
(私は聴いているだけなので余計楽しめるのですけれど。)
娘には信頼できる伴走者がいてくれるので、私は娘の成長を楽しむだけでいいのだと思います。
きっと292さんも、290先生に学ばれている方もそういうお気持ちではないか、と思います。

どの子供にもきっと色んな個性のある音色や音楽があるのではないかと思うので(特別な方は別次元でいますが)
そういうことをもっと楽しめたら、子供のコンクールでの様々に言われているおかしな風潮も、
変わっていくのかなと思っています。
競争することも決して悪いとは思わないですし、そういう状況に自分をおいた方が個性を発揮できるお子さんもいるので
そういう楽しみ方も悪いとは思わないのですが、勝負事を楽しむなら、白と黒しかない事を念頭によくおいて、
潔く戦えば、勝負事としての楽しみも大きいように思ったりします・・・。

どちらの楽しみ方をするにしても、ピアノという楽器の扱い方から教えてもらえる環境も整っていない状況では、
混乱してもしようがないのかな、290先生のお話の通りだな、と思いました。
他の楽器と同様に、教えてもらわなくてはなかなか解ることではないと思います・・・。

290先生のように、ピアノの指導者の方々も色々な活動をされている方もいますし、
調律師の方でもピアノ本来の音の素晴らしさを知って欲しいと、活動をされている方もおられます。
そういう色々な広まりがいずれは繋がっていってほしいなと思います。


512290:2010/11/23(火) 03:01:00 ID:2Y2tDkNn
>>510

>ぶっこくってwww先生もこんな言葉使われるのですね。
勿論でございますw 音楽家って元々身分が低いでざますのでw 舞台ではお上品でも楽屋裏では元ヤンですか?と問いたくなるような
お方も結構いらっしゃいますのでねw 音楽家の下品さというのは歴史をたどってもかなりありまして・・・
まあ、有名なのはモーツァルトとかベートーヴェンですか。ヘンデルなんて・・・

今までの経験を考えるに、良い演奏をする演奏家って二通りの
タイプがあると思うんですよ。

・ホモな音楽家
・スケベな音楽家

どちらでもないバランスのとれた、いわゆる社会一般でいう素晴らしい人間は
得てして音楽界ではつまらない演奏をしたりします。私の先生のほとんどが、実にホモでしたしw 私の場合は、スケベな音楽家に分類されるんだろうと、そのように
願っております・・・ってなんか変な展開になりましたが。

マジメな話、こういう心に葛藤が大きい人間ほど表現されるものも大きいと思うんですよね。
劣等感とか疎外感だとか、優越感とそれを卑下する矛盾する気持ちだとか、優れた音楽家というのは、
矛盾した 人間が実に多いです。その証拠に大音楽家というのはそれぞれ少なからず
どこかに精神的異常をかかえる例が多く、場合によってはそこから物凄い 想像力が生まれてくることもあります。でも、音楽はそういった人間を愛するんですよ。
健全で社会的に立派な人間には音楽だけでなく芸術がそっぽを向くことが 多いようですw

>清書なら、私が手伝って差し上げたかったですわ
来年の今頃にはミジンコさんのところに大量の下書き譜が送られて
くることだろうと思いますwよろしくですww

>影の先生は色々書いてしまうと特定されてしまうので
>書けないのですが、演奏は伴奏が専門です。
関西は層が厚いせいか、結構上手いひとでも伴奏専門の方がいらっしゃいますよね。
私の場合は圧倒的にソロの仕事が多いですよ。でも伴奏も楽しいんですよね。
そうそう。昨日は、アンサンブルレッスンのときにうっかりヴァイオリニストの目の前で
伴奏者は影の支配者というお話をしてしまったんですよ。
伴奏というのは、ソリストを支える仕事だと思われがちですが、実は、伴奏者が
こういうふうに旋律が動いてほしいと思えば、それをある程度コントロールすることが
できるんですよ。ソリストが気を悪くするから普通は言いませんがw
舞台上ではしょっちゅうやってますw でもソリストは気づかない場合が
多いですね。だからということもないですが、伴奏も面白いですよね。

そうそう。そういえば、戦場カメラマンの話が出てましたが、実は
来年その戦場カメラマンさんとお仕事することが決まりましたよ。

>肘をひっぱってひいているので、手に力が入っている部分を
>子供に意識させて、指のほうに感覚をもっともって、鍵盤を押す
>深さを一定にするとか。。。
これは、私の理解では、肘などが緊張して脱力できていないので音にムラが出てくるわけで、指に意識をもっていくことによって
腕のラインの力の通りをスムーズに流れさせることにあるのだと思います。背中から腕、そして指にかけてが一つのラインとして、
力をブロックさせずに流れさせることができるかがポイントで、ルービンシュタインはスエズ運河のダムの決壊に例えてますね。

良い演奏者はいつもこのラインが綺麗です。アルゲリッチなんて理想的な
ラインをしてますよね。

>ピアノのマラソンのコースで途中で諦めない気持ちは固まっています。
ですです。それで迷ったら、いつも基本に立ち戻ることが大事です。
初心忘れるべからずとはよく言ったもんです。

それにしても影の先生、相当弾けますね。


513290:2010/11/23(火) 03:20:04 ID:2Y2tDkNn
>>511

kさん

>どうしてこうも音が違う子供がいるの?という不思議さから
これはピアノ演奏を理解するのに重要な手がかりですね。
普通は全て同じに聴こえるという意見が圧倒的に多いです。
先に触れた、別スレでの発言者のように、クラシックとは一見
レッスンで言われた通り演奏するだけのように思われがちですが、
自然に出てくる音でさえkさんの仰るとおりそれぞれ違います。

>その前に、画材の種類や色の数は限りなくある、これもとてもワクワクします。
そうです!本当に限りなくあって、知れば知るほど楽しいんですよ。
そして、そのなかでとっておきのものをとっておきの場所でこっそり使ってみる。
という、なんというか自分だけの場所と言いましょうか、そんな楽しみ方が
演奏のなかにはあります。

>競争することも決して悪いとは思わないですし、そういう状況に自分をおいた方が個性を発揮できるお子さんもいるので
>そういう楽しみ方も悪いとは思わないのですが、勝負事を楽しむなら、白と黒しかない事を念頭によくおいて、
>潔く戦えば、勝負事としての楽しみも大きいように思ったりします・・・。

その通りです。真実は、圧倒的に良い演奏をすれば、誰しもがあの子は上手いね〜となれば、
多少性格が悪くとも、多少コネが無くてもおkなんですよ。
おそらく、皆さん心のなかではご存知のことだと思います。
コンクルが通らなかったということは、そこに課題が存在するわけで、
審査員がどうであろうとも、他の子がどうであろうとも、そんなこととは
関係なく、指導者は指導者の、生徒は生徒の、親御さんは親御さんの、それぞれの
課題を取り組めばよろしいかと思います。
ま、愚痴は言いたくなるは分かりますけどね。(笑)私も言いたくなりますし!

>ピアノの指導者の方々も色々な活動をされている方もいますし、
>調律師の方でもピアノ本来の音の素晴らしさを知って欲しいと、活動をされている方もおられます。

そうですね。我々には仕事というだけではなく、啓蒙活動という義務があると
思うんですよ。単に仕事とは割り切れないところがある、というのが音楽の世界だと
思います。場合によってはボランティアで演奏したり、レッスンしたり、
色んな活動を通して、音楽の素晴らしさを伝えたいというのは、本来、音楽に携わる人間の
義務だと思います。
全てを仕事で割り切る人間はいますが、私決してそうは思いません。


514:2010/11/23(火) 18:03:23 ID:hQrk4Vp5
290先生

>ま、愚痴は言いたくなるは分かりますけどね。(笑)私も言いたくなりますし!

レスありがとうございます。
娘の今の先生には色々心配させたり、びっくりさせたり、で申し訳ないと思うことシバシバです。(汗)
娘の場合はコンクールに限らずです・・・。
コンクールはそれまで一生懸命やってきたことを、あの短い時間の中につめることになるので、
結果にはやはり動揺します。学習のためには良かったと思うものの、
感情は別だな、と思います。
次々に段をあがってきたような方々なら尚更だろうな、と想像します。

>色んな活動を通して、音楽の素晴らしさを伝えたい

享受する側としては感謝するばかりです。
知識や技術のある方から教えていただける機会や情報が多くなり、有り難いことです。
どこかでされている先生の講座、参加してみたいです。
こういう場合、逆に情報が多すぎて困ります。






515ギコ踏んじゃった:2010/11/23(火) 19:54:23 ID:LmwOzLVZ
Kさん。
>どうしてこうも音の違う子供がいるの?

これ!!Pコンに初出場の頃私も思いました。
コンクール一辺倒の教室にいた為に、自分と子供が先の事なんて
よく分かっていなくて子供も小さかったですし、手がいっぱいで
その日その日を暮らしていましたから。。。。

でも、コンクールに出て、「あれ???」と思ったのです。
一緒です。でも、その後ちゃ〜んと見て下さる先生につかれた
ご様子!!ほんと、お互い良かったですね。

そういう意味で、コンペに出て色々分かったこともあるので
一概にコンペは悪いとかは思ってません。底辺には、「気付き」の
チャンスであるともいえるかも!?

まあ、こういうのは主催者側のねらいではないでしょうけどw。

290先生。
先生ってほんと、面白い方ですね。
お話面白くって・・・。
そういえば、ホロビッツもホモではなかったような・・・。
なんか、ホモの気持ちってよく分からないのですけど、実際
自分のまわりにホモはいませんし。

海外に行かれたときの先生?殆どがホモって・・・。
今日はピアノより、ホモに興味があります。何で、ホモなんでしょう。
ある意味繊細な男の人にしか分からない独特の世界観みたいな
ものがあるのでしょうかね。

でも、先生はスケベ派なんですよね。なんかその方が健全で
安心かも??私が奥様だったらホモに負けるのはなんだか嫌だし。
ホロビッツの奥様って寛大ですわね!!

>大音楽はどこかに精神的異常をかかえる事が多く
バッハなんかを弾いていると、自分を分解していく作業で
作曲家は自分を分解していく作業をしていく(不自然に近い)ので
精神的異常をきたす。。。って先生は言ってました。

だってね、5声とかになってきたら、聖徳太子(七人の声を聞き分け
られる)ですもん。作曲科は神に近ずく限界にのぞんでいるのかも!?

また後で来ます。




516ギコ踏んじゃった:2010/11/23(火) 21:18:15 ID:saY8LkT6
>来年はミジンコさんところに大量の下書きが
引き受けますよ。もちろん。
私が先生にたどりつけたら。
マジですよ!!
というかね・・今って清書はそれ様のソフトを使って書くのですか?
よく知りませんけど。

>伴奏者というのは旋律がこういうふうに動いて欲しいと思えば、それをある程度
コントロールする事が出来る

先日歌の方とあわせたときに、影の先生にみていただいて
同じ事をいわれました。
歌の人はその日の調子でテンポや、揺らすところも違うので
初体験の私にとっては本当に大変だったのです。
しかも割とご高齢の方でして・・・。拍子がイマイチ。
でも、お年を召された人には若いものにはない「私はこうなのよ!!」
という強い気持ちがあり、この気迫には到底打ち勝つ事は不可能で、
とりあえず、相手が気持ちよく歌える事を心がけました。

当日レコーダーに録音したものを、影先生に聴いてもらいましたら、
歌いやすいように、もっと相手の息とか聞いて大きな器で
伴奏を心がけたら良いよ。といわれました。

ソロの部分もあったのですけど、私はジャズ風に弾きたかったので(完全にクラッシクではない曲で)
そう弾いたけど、もっとさらっと弾いてとか色々注文もあり、
伴奏って難しいなと思いました。
でも、ほんと、楽しかったです。
最後に歌い手の方から電話があり、「ほんと、楽しかったわ。」と
仰られていたので同じ気持ちだったのだなと思いました。

自分語りでごめんなさい。

初心忘るるべからずですね。そうですね。
先生、戦場カメラマンさんとお仕事されるのですか?
アンサンブルですか?想像つかないな〜。     ミジンコ。
517:2010/11/23(火) 23:37:09 ID:hQrk4Vp5
>515さん

>そういう意味で、コンペに出て色々分かったこともあるので
>一概にコンペは悪いとかは思ってません。底辺には、「気付き」の
>チャンスであるともいえるかも!?

本当に。
出ていなければ、今の先生にも会えなかったでしょうし、
ピアノについても、こんなに素敵な楽器とは気付かずにいたと思います。
感謝ですね。(笑)




518ギコ踏んじゃった:2010/11/25(木) 21:37:10 ID:vBLy66Yf
あれ、誰も来てない。。。。シーン

kさん。
そうですよね〜。ピアノって、ほんと楽しいですよね。
こんな場所ですけど、仲良くして下さいね!!
後、E-mailの欄に半角でsageって入れると、スレが上がらないですよ。
                        
519:2010/11/26(金) 19:47:10 ID:m0sCMLEK
>>518

すみません・・・(汗)ルールを解っていなくて。
教えていただきありがとうございます。

ご自身もピアノをされているんですね♪
がんばってくださいね♪

520ギコ踏んじゃった:2010/11/28(日) 15:32:25 ID:+0U6ZyUS
>>519
がんばりま〜す。有難うございま〜す♪〜
521290:2010/11/30(火) 15:58:44 ID:oWldXMyz
やっと規制解除となりました。
と思ったら、思いっきり過疎ってますね、ここw

ミジンコさん

ホロヴィッツ夫人のワンダはホロヴィッツと結婚したのではなく、ホロヴィッツの
芸術と結婚した(したかった)のだと思いますよ。だから、ホロヴィッツが男に
浮気しても(笑)、多分なんとも思っていなくて、それで素晴らしい演奏ができるなら
とそういう気持ちだったんじゃないかと思います。一時期別居してましたよね。
ワンダはあのトスカニーニの娘ですし、非常に耳が肥えていたと思います。
あの繊細なホロヴィッツがトスカニーニ家の凄まじい日常のなか、よく
生きていられたと思いますww 
でも、ホロヴィッツのようなピアニストはすぐに甘えてしまいますので、
ワンダというかトスカニーニの規律はある意味ホロヴィッツにとっては
プラスになったかもしれませんね。なんにせよ、最後の最後で、あんな素晴らしい
演奏を残せて良かったと思います。

一般的に時々言われることですが、女性は細かく見ることができ、男性は
大きく捉えることができるとされています。
ホモであるということは、すなわち、そうした男女両方の感覚が分かる
人間なのかなと単純に思うんですよね。それに社会的に様々な障害があることも
特異な環境、心理を作り上げるうえで必要だったのかなと思います。

それにね。ホモには、大きな地下組織があるみたいですよ。
ホロヴィッツがなぜホモかユダヤ人かと言ったのかというと、背景に
そういう組織があって、そういう音楽家をバックアップしているという
噂があります。
ユダヤ人のそういうことで有名なのは、バレンボイムだと言われてますね。
まあでも、バレンボイムが現代の第一級音楽家であることは疑う余地も
ありませんけど。

ホロヴィッツの正反対といえば、ルービンシュタインで、彼は相当スケベだった
んですよね。ってことを考えると、最強なのはスケベなホモなのか・・・w
多分、ホモなひともスケベなひとも、常識からやや外れているところに
あるのだと思います。音楽が常識内に収まってるのは、なんとも面白くないのでは
ないかと思うんですよ。こうもできるあーもできる・・・そういう夢が
音楽にはあるんですよね。

>今って清書はそれ様のソフトを使って書くのですか?

はい。今っていうかだいぶ前から一般的にはフィナーレかシベリウスという
ソフトですね。楽譜作成ソフトは色々とあります。
ただね、慣れないと時間かかるんですよ、これ。私は時間がないときには
なにはともあれ手書きですwww

>歌の人はその日の調子でテンポや、揺らすところも違うので

これはまさにそう!私が学生時代、よく歌の伴奏したのですが、
ある声楽の方は2小節ぐらい飛ばしといて、こういうこともあるから
気をつけてねwなんて言われたことがありました!っていうか2小節も
飛ばすな!と言いたいですが。。。
歌も楽器の伴奏も、ソリストの息遣いを聞くのが大事ですね。
いちいち顔を見なくても、あ、ここでブレスが入ったとか、そういうことが
分かれば、おkです。

>先生、戦場カメラマンさんとお仕事されるのですか?

写真と音楽のコラボをやります。お互いに初めての試みなので
どうなるか分かりませんが。。。w
522ギコ踏んじゃった:2010/12/01(水) 20:25:33 ID:0zEhioxO
!!!!先生生きておられたのですね〜!!
たぶん、お忙しいのだろうな〜と思っていました。
後で来ます〜。
最近練習がなかなか進まなくって。
ちょっと子供に付き合ってきま〜す。(ダッシュ!で)
523290:2010/12/01(水) 21:42:38 ID:WiFOBdh9
ミジンコさん

いえいえ、書き込み規制にあってました。
身体は健康そのものですよw

>最近練習がなかなか進まなくって。

なにか不具合でもありましたか?
524ギコ踏んじゃった:2010/12/02(木) 01:48:34 ID:i80A2sPW
先生お元気そうで何よりです!
今日から12月ですね。なんかあっという間に今年も終わってしまいそう。
ホロビッツの話は確か子供が小さい頃、自分のゆったりした時間が欲しい
のが本音で、子供もとりあえず漫画でも読んでる間は大人しいという事もあり図書館に休日に
通って読みました。
でも詳しい事は知らなくって・・・。
芸術と結婚したいと言う気持ちはなんか気持ち分かるような気がします。
だってね、演奏を聴いて自分がどれだけ感動したかとか、自分にない物
を持ち合わせている人に憧れを持つってのはは何だか言葉で表現するには不可能なくらい
惹かれるんだと思うのです。だから一緒にいたかったのかもです。
理屈よりも本能の世界かも。

今調べましたら、ルービンシュタインさんは自伝を書いているそうで
早速読んでみることにしました〜。
先生の言葉は何だか興味深々なんですよね。楽しいです。
ルービンシュタインさんはどんな演奏をされるのかも興味があります。
先生のおじいさん師匠ですし!!早速聴いてみますね。
>こーもできるあーもできる夢
音は同じ音を弾いていても、ほんっと音楽ってびっくりするくらい違って聴こえますよね。

歌の伴奏は楽しかったのですけど、色々ありました。
2小節ほど飛ばすとかはなかったのですが、4拍子なのにアウフタクト
で4拍目で入るところを、3拍目で入ってしまう方で。
ほんっと焦りました。変拍子じゃないっつーの!
分かりにく前奏ではあったのですけど、分かっていて
速く入ってしまう感じでもなく・・・(汗)
楽譜読んでよ−!って感じで。
昔に教員をしていた方だったのですけど。でも、どんな状態でも
伴奏はやれないといけないのですよね。

ピアノをやる人は頭が固いとか色々言われてしまって、少しストレスも
感じましたが、どうしたら良いのかなとか思い、シンコペーション
2回で降りてくる音形のあと、好きに入ってくださいというと
前奏のメロディーの途中で、ここでとまって頂戴と不自然な注文。

それじゃあ、私が間違ってるように思われるじゃん!!とか思いましたけど
もうそこは、人が何を言おうと私はこう!!っていうのが頑な人で。
本番はそうしました。でも、こんな苦労があったなんて分からないくらい
上手くいきましたw。
で、芸術じゃなくて精神的に最強ってのは60代以上のおばさんのような気がします。
後、20年したら私もああなるのかなw。いやだ〜〜〜〜〜〜。
前に底辺の音楽が面白いって書きましたけど、この年代の人って
酸いも甘いも通り越して、恋愛なんかでどんな修羅場を歩んできたのだろうと思った事が
あって、しかも音楽的に無知でも絶対に動じない説得力があって
面白いとうか、強烈と言うかなんと言うか。
ま、人ぞれぞれでたまたま聴いたのがそうだったのかもしれませんが。

変な話になりましたw。








525ギコ踏んじゃった:2010/12/02(木) 06:21:28 ID:/R8LfUOx





ご注意ください。。。。。


【詐欺】池尻♪国立音楽院♪KMA Part12【会社】
http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/senmon/1257781982/


■■■■■音楽療法士■■■■■
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/welfare/1284079029/





526ギコ踏んじゃった:2010/12/02(木) 10:09:30 ID:yMG0UlqQ
続きです。
夜って訳わかんない事ばっかり書いてしまって、朝は冷静なので
今書きます。

別に不具合って程でもないのですが、誰もがそうでしょうけど時間がなくて
最近練習がじっくり出来ないなと言う感じです。
一曲の中でも色々勉強する課題があるので、あれもこれもと
思うと全然時間がなくって。

だからと言って、生活にピアノがないとなんか張り合いがないですし、
忙しいと言いながらも次は連弾をするので、その楽譜が来るのを
楽しみにしています。

きっと、楽譜作成ソフトみたいなのも、やらないといけないきっかけ
なんかがあると、やってしまうだろうと思うので、
色々挑戦しないと普段の生活の張りもお肌のはりもなくなってしまう
ようで、朝になるとやっぱり今日も一日頑張ろうかなと思います。

色々用事を片付けて、あれもこれもやってみたいと思うし、
いつまでも人の話を柔軟に聞けるようになりたいなとか思います。

私は昔テンポが速い曲が好きというか心地よかったのですが
最近は少し変ってきて、今までにないものが好きになる事も多い
今日この頃なのです。今の自分の年齢というのは、年を取る自体は
嫌だなと思う反面、若い頃よりは色々見えてくる事もあり
自分が下手なりに取り組んでいく音楽も感じ方が変わり目のような気がして
充実していると感じます。

そう考えると、子供が一曲の中で色々勉強することも、あれこれ
一気にできる訳でもなく、でも気持ちと技術と両方育ててあげないと
いけないのだろうと思います。

まあ、そう分かっていても、色々注文をつけるお年を召されたご婦人の
ように私も子供に注文をつけているのでしょうね。頑なにならないように
しなくては・・・です。
今週は本が届いたり、CDが届いたりするので楽しみです。
先生の影響で楽しませて頂いている事に感謝しつつ、うちもいつか
アンサンブルが出来ればいいな〜とか夢を持ちながら(難しいと思うけど)
いつかリアルに先生にお会いして教えていただけたらな〜とか
思っています。

どんな事が起こるか分からないので、やっぱり日々他の事もしながら
精進したいなと思います。
そうそう、今年の自分へのクリスマスプレゼントはお掃除ロボに
しようかなと思ってます。少しはピアノの前に座る時間が
増えるといいのに〜〜。です。

527ギコ踏んじゃった:2010/12/02(木) 15:27:57 ID:rlndFxlD
290先生は、生徒さんからお歳暮もらいますか?
お歳暮って渡すものなんですか?
今までの先生には渡した事がなかったけど、どうなのかなって思いまして。

290先生の親さんは、先生にお歳暮を渡していましたか?
528290:2010/12/02(木) 15:34:02 ID:DHWAQFfd
>>524

ルービンシュタインの自伝って絶版になってましたが、復刻されましたか!
あれは確かルービンシュタインが口頭で話したものを本にしたものらしいですが、
面白いですよね。確か3冊(?)、随分前に図書館で借りて読んだのでうろ覚え
ですが、あってそのどれか1冊に私の恩師のことも書かれていました。

ルービンシュタインは素晴らしいストーリーテラー(語り手)だと恩師が
言ってました。レッスンというより、そういう面白い話を聞きつつ、
ところで○○を弾いてくれるかな?とさりげなく優しく誘導といったレッスン
だったそうです。ルービンシュタインとホロヴィッツの違いは、ルービンシュタインは
弾き終わった後必ず褒めて褒めまくって、その後で色々と指摘したそうですが
ホロヴィッツはまるで医者のように、キミのあの部分にはこういう障害があるねといって
弾き終わった後ピンポイントでその部分の指導に入るのだそうです。

恩師の場合、ルービンシュタインには数え切れないぐらいよばれて可愛がられたそうですが、
ホロヴィッツには紹介で嫌々レッスンを受けて、いつも緊張したそうですw
でも、ふりかえって見ればホロヴィッツの一回のレッスンはルービンシュタインの
数回のレッスンに匹敵すると言ってました。
この二人のヴィルトゥオーゾは犬猿の仲だったと言われていますが、この二人の
違いは、ルービンシュタインは素直にそのまま音楽を受け入れてあるがままに表現しようとするのに対して、
ホロヴィッツは聞き手がどうやったら楽しめるだろうと色んな工夫を施しているところかなと思います。
こう書くとホロヴィッツは作為的なように聞こえますが、そうではなくて、彼がたどったいつも際どい人生・・・
ピアノで生きていくためには綺麗ごとだけではないんだという強い信念がうかがえます。職業ピアノ弾きの頂点みたいなひとですよね。

語り手という意味では、二人とも優れた音楽の語り手だったと思います。
音楽では作曲の過程でプロットというものが大事ですが、ピアノでも同じことで
小説のようにプロットを描ききれない演奏者というのはワンパターンであったり、
表情に乏しかったりします。
だから、私はよく恩師から映画や伝説などの話をよくふられては困りましたよw
何度か映画も一緒に観にいったことがあります。その後で映画についての感想というより
分析になるのですよねw なぜここであの俳優はこういうことを言ったかとかw
今思えばそれもレッスンの一環だったような。。。
メカニック・テクニックには一切興味がないひとだったので、私は恩師から
言われた一言から色んなものを盗み取るほかありませんでした。
言葉と演奏・・・手取り足取りなんてことはなかったですね。ただ、彼が亡くなる1、2年前ぐらいから
結構丁寧に教えてくれました。ホロヴィッツ直伝のリストやショパンのバラードなども
それまで何度持っていっても「素晴らしい!」で終わりだったのにw終わり2年ぐらいは
あれこれと丁寧でしたよww

最終的に、今でも一番心の拠り所にしている言葉は

「全てはキミの手のなかにあると思いなさい」

この一言です。私が卒業するときに彼が食事に誘ってくれたのですが、そのときに
2,3回繰り返して言われたことなのですごく印象に残りました。困難にぶつかって、できないと思ったときにこの一言は
とても心強くて、いつも私は勇気付けてくれます。
529290:2010/12/02(木) 15:45:48 ID:DHWAQFfd
>>526

歌の伴奏ではないのですが、チェロの伴奏を思い出しました。
確かフォーレのエレジーでそのチェリストが物凄い蚊の鳴くような
ピアニッシモで最初の音を出したんですよ。そうするとこちらとしては
それよりも弱いピアニッシモで弾かなければいけなくて、とても苦労しましたw
ソフトペダルを踏んで、鍵盤もほんとにごく僅かに触るぐらいで・・・
一体全体、ここまでのピアニッシモって効果的なんだろうかと今でも思います。

旋律楽器のひとや声楽の方で一流の方は、ちゃんと伴奏のこと(和声や合いの手)
もご存知で、ここでピアノのこういうふうなのがあるからこういうふうに
弾くべき(歌うべき)といったことを言われます。
しかし、三流になってくるとプロでも自分の好きなように弾いたり歌ったりしますから
本当に苦労しますwこの点はピアノ講師と同じで、やはりもっと勉強したほうがいいと
言いたくなるときがあります。しかしそういうのに限って、地方で幅をきかせてる
おばちゃんヴァイオリニストだったりして・・・こんな私でも言葉を選びながら
言いますよ・・・

>自分が下手なりに取り組んでいく音楽も感じ方が変わり目のような気がして
>充実していると感じます。

私も同じです。下手なりに色々経験して考え方や感じ方が変わってきて、そうなると
音楽がさらに楽しく思えますね。

>そうそう、今年の自分へのクリスマスプレゼントはお掃除ロボに
>しようかなと思ってます。
ルンバですか!wあれってホントに効果あるんでしょうか。
私はなんといってもダイソンが欲しいんですけどねぇ。いつも後回しに
なってしまいます。。。
530290:2010/12/02(木) 15:52:52 ID:DHWAQFfd
>>527

私が子供の頃も親が先生にお歳暮を送ったもんです。
これ、別にピアノの先生に限らず、塾の先生にもうちの親はお歳暮
送ってましたね。ただ、大学の教授とか立場上送るとまずい相手には
気をつけないといけないかもしれませんね。

私も今、生徒の親御さん(生徒の名前で来ますが)からお歳暮を頂きますね。
一度珈琲が好きだとなにかのときに言ったら、珈琲ばかり届いたことが
ありましたwいや、有難く頂きました。なにしろ毎朝・昼飲むからですね。
しばらく不自由しなかったです。

皆さん、お歳暮はもう送られました?
私は昨日ネットで決めて送ったところです。
今年は忙しいので、実はみんな一緒w 去年までは色々と拘ってたんですけどね。
531ギコ踏んじゃった:2010/12/02(木) 19:50:17 ID:MmI4JSVo
今読ませていただきました。w夢のような留学のお話ですね。
裏山〜ですw。
でも今から影先生のレッスンがあるので、帰って来たら
また、書きます。私ばっかりで先生にもういいから〜
とか言われそうですけどw。

行って来ま〜す♪
532ギコ踏んじゃった:2010/12/03(金) 00:00:22 ID:Oj6whMDp
>>530
そうですか。
送る場合は、品物+一か月分の月謝ですか?
となると、品物5000円+15000円になってしまいます。
品物だけでは失礼ですか?
533ギコ踏んじゃった:2010/12/03(金) 00:14:06 ID:Q1wMNqA1
帰ってきました。
ルービンシュタインの事はよく知らなかったので調べましたら
自伝を書いておられる事が分かり、絶版になっていましたが、
古本なんかで存在しているのでそこから購入しました。

でも3冊もあるなんて・・・・。とりあえず1冊ゲットです。
恩師の先生が登場する本の内容であったらよいのですけど。。。
明日あたりに届くのですよね。もう徹夜で読んじゃうかもwです。

ルービンシュタイン師匠はさりげなく優しく誘導してレッスンされた
あたりが、女性好きって感じですよね。大きく物事をみる
男の人の特性があって人とコミュニケーションをとるのが上手い!
こういうのに女性は落とされやすいかも。なるほど〜。です。

ホロビッツは職人っぽい?演奏で受ける印象とは違って的確にピンポイント
な指導で、ほんと対照的な二人ですよね。

すごく面白いです。ホロビッツの演奏は若い頃よく聴いてたのですけど
そんな風な視点から考えたこともなかったです。
職人肌のようなうける演奏か、それとも等身大の自分をそのまま
表現するか??
あ〜、でも、どちらもいいかもです。どちらも正解とか間違いとか
そんなレベルでなく到達点は一緒なのかも。。。
先生の先生って・・どちらの先生にも習えたのですね。
その感性のDNAが違う人種でも受け継がれているってなんかすごいですよね。
私も、ひょんな事からここでそのお裾分けをして頂き、嬉しいです。

ただただ、音楽が好きで、ここで先生にお話を聞けたことは
人生の上でラッキーですね。
534ギコ踏んじゃった:2010/12/03(金) 00:29:29 ID:6h7GvKg0
>>532

レッスン受けてるんでしたら、月謝は払うべきでしょうねw
お歳暮は送りたくないんでしたら、やめておいたほうがいいでしょうね。
気持ちなので、できる範囲で良いんじゃないでしょうか。それに、お歳暮を
送ることを強制されているわけでもなさそうですし。
良いんじゃないでしょうか、お好きなようにされて。
ただし、どのような結果になっても私は責任はもちませんが。
535290:2010/12/03(金) 00:35:05 ID:6h7GvKg0
おっとコテハン入れ忘れました。

>>533

>古本なんかで存在しているのでそこから購入しました

なにぃ!欲しいですね、それ!!私が探したとき、売ってるところがなかったんですよね。
羨ましい・・・

>ただただ、音楽が好きで、

私もただただ音楽が好きでこうして今でも音楽やってますw
536ギコ踏んじゃった:2010/12/03(金) 00:44:10 ID:Q1wMNqA1
続きです。
プロットについて。
この話もなるほどです。映画でも音楽でも作品の中で言いたい事が
必ずあって、それを効果的に表現する時にラストシーンから、
それがなぜそうなったか・・という構成の仕方をよく見ます。

先生は色々な経験をして音楽に繋げていくという話を、このスレの
最初の方でいっておられましたよね。
こういう洞察力っていうのは、普段色々な物事の真実を見るというのを
普段の生活の中で感じる事が出来ないと繋がらないような気がします。

深い演奏というのは、その人の際どい人生感からくるものであったり
楽なところからは出てこないのでしょうけど、
人に評価される演奏というのは時代の波にも乗らないといけないかもですし
自分の人生の血や肉である部分を切り崩していくような
試練のあるものなのかなと(ピアニストの場合)思います。

なんか何を書いているのかまた分からなくなってきました。
実は・・・少し酔ってるのですよね。
今日はレッスンで色々教えてもらって、まだ頭が整理されていないまま
ここに来たのですが、影先生が子に「私が長年かかって、分かったことを
子がすぐに分かる訳がないし。w」とか言われて色々課題はあるかなと思い
ながら帰ってきましたw。
でも、諦めないって決めてますから。

それから、大学の教授に送ると立場上〜?ってのはどういう
事でしょうか?
子の先生は私学ではないのですが専任の講師でもなく非常勤で個人レッスンもおkなのですけど、
私学なんかはそういう贈り物禁止とかあるのですか??

毎年何を送ろうかなと迷います。例えばコーヒーなんかも
以前人にブルーマウンテンが一般的に良いかなとか思い、
知り合いのツウーな方から取り寄せたりしました。

でも、こういうコーヒーの好みなんかも人それぞれで。。
私は人に差し上げようと思うものは必ず自分が試飲とか試食とかしますが、
コーヒーは個人的にブレンドしたものが好みなんですね。
だから、ブルーマウンテンを同じものを頼んで試飲した時は
自分ちでいつも飲んでいるブレンドのコーヒーの方が美味しく
感じたのです。まあ、一般庶民ですし。

ちなみに!先生は何でもコーヒーなら良いと思われるのでしょうか?
やっぱりいくら沢山頂いても味の好みってありますよね。
もう、商品券が一番無難かなとか思ってしまいます。
これって、お渡しする先生の性別にもよりますよね。

私は例え、ネットで注文するとしても、その商品が人から(詳しい人の
口コミであったり)聞いた感想を元にネットで注文します。
こういう情報はそういう方面で詳しいお友達にいつも聞くとかしています。

先生なら何が一番良いですか??こんな質問までしてすみません。
あ〜でも、こんな質問実にくだらないですよね。
そろそろ寝ます。電池が切れてきました。。。
もう駄目〜〜〜。


537ギコ踏んじゃった:2010/12/03(金) 01:01:46 ID:Q1wMNqA1
去ろうと思っていましたら、先生来られてるのですね。
なんだか嬉しいような。
万葉集の時代の現代版みたいな感じで。wごめんなさい。
今日は酔いが普通よりまわってるかも。
私が読んだものは先生に送らしていただきますよ。っていうか
これだけして頂いているので何かで返したい気持ちで。
あ〜、でも住所が分からない。だってここは!!2ちゃんでしょ〜。
なんでここなのよ。と言いたい。wです。

歌の方の話に戻りますが、街で演奏されている方でそういう
方もおられて、先生でさえも、言葉を選ばれておられるのですね。
私の場合は、私に頼まれた時点で、もう一流ではないはずですから
それはそれでお引き受けして色々ありましたが、私も良い経験に
なってよかった訳です。今度頼まれたら、その人の特質とか
歌い方の特徴は最初より分かっているのでもっと、上手に
合わせられるかもです。

先生・・・いつも有難うございます。
こんなところでいうのは何ですけど、私は心底先生の
お人柄とか精神が大好きですね。酔っているって事で変な事言って
許して下さいね。

538ギコ踏んじゃった:2010/12/03(金) 01:06:40 ID:Oj6whMDp
>>534
すみません、書き方悪かったですが、
品物+月謝相当の商品券という意味です。

>ただし、どのような結果になっても私は責任はもちませんが。

ということは、贈るのが当然ということですか?
290さんから見て、290さんの教室の贈らない生徒(親)はきちんとしていないなって思いますか?
539290:2010/12/03(金) 02:08:50 ID:6h7GvKg0
>>538

>品物+月謝相当の商品券という意味です。

それも気持ちということでひとそれぞれ違いますよ。

>ということは、贈るのが当然ということですか?

いいえ。おくらない生徒もいますよ。でもなんとも思いません。
頂いたら有難いと思いますし、当然御礼も言います。
当たり前とも思っていません。
こちらはお金を頂いてレッスンさせて頂いているので、お子さんに音楽を
通じてなんらかのプラスになってほしいと努力します。このことは
ピアノ講師として当然のことです。それに対して、お歳暮とかいわゆる月謝
プラスアルファのなにかを求めるようなことはありません。
ただ、頂いてつき返すのも失礼ですから、有難く頂いておきます。

しかしこれも指導者によって違いますので、噂ではそういうことで
色々判断する指導者もいるらしいです。
もし貴方が私の生徒の親御さんでしたら、そういう心配はご無用です。(笑)
責任をもてないというのはそういう意味です。
540290:2010/12/03(金) 02:26:54 ID:6h7GvKg0
>>536

ミジンコさん

音楽で嘘をつくひとが沢山います。
本当はそんなことも露ほどにも思っていないのにさもそのように
思っているかのように演奏するひと。
で、それをもてはやすひとも沢山います。
他方で、ミスを気にして安全運転ばかりしているひとも沢山います。
そしてそれに拍手喝采するひとも沢山います。

本音で、本気にそう思って音楽を演奏しているひとは一体どれくらいいるでしょうか。
子供のコンクールで、上手いとされる子供たちで本当に、本気でそう思って演奏している
のは実は本当に少ないと思います。
時間がかかってもそこを重視するべきだと思うんですよね。
メカニックもテクニックも心配しなくても後からついてきます。

はっきり書いておきますが、メカニック・テクニックは30代までとか
40代までとか、そんな迷信めいたことがピアノ科のなかにありましたが、
それは嘘です。勉強し続ける限り、そのひとはずっと進歩しますよ。

マスコミも悪いです。感性が未熟な音楽曲芸少年少女たちをもてはやすもんだから
一般でそういう世界なんだという風潮ができてしまう。

もう社会全体が、実は音楽教育に適してないんですよね。
難しい世の中になりましたよね。

>先生は何でもコーヒーなら良いと思われるのでしょうか?

なんでも良いことはないですが、できればやっぱりミルで挽き立ての
深煎りが好きですね。でも、毎朝の珈琲はそんな贅沢言ってられないので
その辺のコンビニで買ってきた豆で我慢しますw
ただ、インスタントは絶対に我慢ならないです。祖母の家がこのお湯でとかす
インスタントなんですが、もう絶対我慢ならなくて珈琲メーカー自分で
持っていったこともありました。

でも私は、どちらかというとシュークリームにうるさいんですよねw
先日は、共演者と一緒にシュークリームツアーしましたよ。
美味いシュークリームは本当に・・・なんというか麻薬のようですww

541290:2010/12/03(金) 02:29:26 ID:6h7GvKg0
>>537

そのうち捨てアドでも置いておきましょうかね。
その自伝欲しいですしww

>先生・・・いつも有難うございます。

いえ、御礼を言われるようなことはしてませんが。
書きたいことを書いてるだけですからww



542ギコ踏んじゃった:2010/12/03(金) 18:57:42 ID:J7vq+yDw
>>539
どうもありがとうございました。
543ギコ踏んじゃった:2010/12/03(金) 21:05:02 ID:QeMRmQoa
ノシッ!!来ました。
昨日はテンション上がっていまして、書いた事を半分くらいしか
覚えていないのですよね。ほんと、すみません。
思っていたよりはまだ顔を赤らめるような内容ではなかったので
少しホッっとしましたけどww。

今日ルービンシュタインのCDだけ届きました!!CDのジャケットをみて笑ってしまいました。
だって。。。。テンパでとっても可愛いのですもの〜〜。
子供のような表情で明るい人だったのでしょうね。ウケタww。
色々聴いてみたかったので、ベストオブショパンってのを購入しましたが
音が明るい感じ・・・。暫らくこれにはまると思います。

音楽をさも分かっているように嘘をつく。。。この先生の
言葉は考えさせられました。そういえば、子供が小さい頃割と
サクサク教本が進み最初の先生は期待してくれていた感じで子供に
分かるようにイメージを話して下さっていて、子供のその言葉を
聴いて自分なりにイメージして弾いていたようです。

コンクールに出るようになってからは、色んなお友達の演奏を聴いて
刺激を受けたのか、色んなマネをするようにもなり、初めの先生からも
普通に譜読みをしていくと「なんかつまらない」とか「なんかもっと
ないの〜?」とか言われて、格好をつけて弾いてみたら、それが
最初の先生にうけて、その後コンクールに出るのに、別の先生の
方に見ていただきましたら、その先生は「そんなのやめたら?」みたいな
事を気分を悪くされたみたいで言われてしまった事がありました。

きっと、この事だったのですね。。。それからは子供も羞恥心が芽生えて
真似事みたいなのは家のみ!!になりましたが。(コンサートから帰っていたら
その日弾いていた人の真似をよくしますが)

音楽と真摯に向き合うのなら、自分が思ってもみない事をやってる風に
見せるのは詐欺に近いのかもです。
そう考えたら、審査員でも耳の良い方は色々見抜く事が出来て
その時子供が曲に対してこう弾きたい気がするけど、それが上手く表現
出来ていないとかいう迷いがあったりするのも分かるのでしょうね。

変に分かった振りをするのも、不愉快というか寒くなられるのでしょうね。
うちの子供も今どう思って弾いてる??とか言葉をかけると
これが全然言葉で言えない事が多いのです。
で、最近やっぱり色んな経験を沢山するというのが大切なんだろうな
と思います。そういう意味でちょっとはらはらするのですけど
子供同士で山に行ったり、色んな行事に参加させたりするのを積極的に
やらせる事にしました。つい、コンクール前はそこに向かって
発達以上の事を要求している部分もあり反省です。
>そのうち捨てアドでも置いておきましょうかね。
 是非宜しくですw。もう先生が大好きなので(ファンって意味ですよ!!)
先生、シュークリームがお好きなんですね(笑)コンビニもスイーツは
進化しましたよね。私は少し生クリームが入っているものが好きです。
先生はお酒を飲んだりタバコを吸ったりはされないのですか??
なんだか、シュークリームって可愛すぎる!!CDジャケットの可愛い
ルービンシュタインならニコニコとシュークリームを食べてそうな感じですけど。w

今日はすごく風がきつかったですね。来週は寒くなるそうです。
お身体に気をつけて下さいね。              ミジンコ

544290:2010/12/04(土) 01:39:39 ID:9nxVaXeu
>>543

私が子供の頃、母はルービンシュタインのショパン全集のレコードもっていて、
私はそれをよく聴いていたそうです。つまり、私の人生最初に聴いたショパンの演奏は
ルービンシュタインだったんですよw
でも思春期の頃はホロヴィッツに憧れましたね。

だから、ホント、ルービンシュタインの演奏はなんか懐かしい感じがいつもするんですよね。
彼のマズルカのリズムの取り方とか、ポロネーズの一本柱を打ちつけるような低音だったり
私にとってはすごく自然なんですよ。だから逆に反抗したくなるし、違うことを
やってみたくなります。でも音楽の祖父みたいなひとですから、あらためて録音を
聴くといつも反省させられます。自分はまだまだ青いなあとww

>変に分かった振りをするのも、不愉快というか寒くなられるのでしょうね。

確かに気分が悪くなります。でも子供だけでなく、勿論学生でも大人でも
そんな演奏多いです。あたかも演奏とはこうするものだ、みたいに。。。
逆に、多少解釈を間違っていても、本当の本当に弾いているひとがこれ!!と
思ったことを素直に出している演奏を聴くと、生徒の場合だと否定しません。
解釈なんて所詮後付けに過ぎませんから。整合性がとれていて、説得力が
あるほうが優先です。

問題は、間違っている解釈なうえに、嘘をついている演奏です。
子供であるが故に許される行為なのか、とも思いますが、メカニックで
ミスをしないばかりに、コンクールでこういう演奏が評価を受け、おまけに
天才少女なんていわれたりする。
その演奏がお遊びの範疇でおさまれば良いですが、これが一つの社会的な動きと
なると、かなりの悪影響が出ることが想像できます。というか現実に
そうなってますが。

>先生、シュークリームがお好きなんですね(笑)

はい。私にシュークリームを語らせたら、多分一晩では終わりませんので
やめときますw

酒はなくてもいいですが、タバコは吸います、実はw
私が学校にいた頃は、結構みんな吸ってたんですけどねぇ。
私の恩師は、あまりのヘビースモーカーで彼が学生時代はチムニー(煙突)って
あだ名がついてたそうですよw ルービンシュタインみたいにいつも葉巻が
吸える環境だといいんですけどねw 良い葉巻を一度吸わせてもらいましたが、
あれを吸った後では、タバコは臭くてたまらないです。でも高級品なんですよね。
庶民はタバコですww

ルービンシュタインもホロヴィッツも、今の時代に比べれば節度を知っていた
ピアニストたちだと思います。節度と品格。ひとの感情が露出しやすい世の中に
なって、逆にこういうものが失われつつありますね。
545ギコ踏んじゃった:2010/12/04(土) 23:12:59 ID:78Akx3tD
先生、こんばんは。
今日は朝から病院通いでした。黄砂が飛んでるので身体がすごく
反応していてお薬をもらいに行きました。鼻や喉が調子悪くって。

先生はホロビッツも大好きなんですね。私が学生の頃ですけどお友達がクラッシック
全集を購入して、その時にダビングをさせてもらったのが、たまたま
ホロビッツでよく聴きました。その後、新聞か何かでホロビッツが亡くなったと
聞いてショックでした。
楽しませてもらったのに。悲しかったです。(泣)
先生の育った環境羨ましいです。幼少の頃から色々聴いて育たれたのですね。
お母様すごいですね。前に馬の鞭で・・・ってそれ本当ですか?
まあ、私も指に錘をつけて練習させた事はありましたがwww。

家にはホロビッツのCDは何枚かあるのですけど、ルービンシュタインの
曲は色々ないのでまたまた色々聴きたくなりました。影響されやすいんで!!
子供もちょっと大きくなってしまいましたが今からでも聴かせてみます。w
子供の演奏について、先生が書かれているような事は考えても
みなかったことですが、読ませていただきますと専門的な境地からのお考えで
すごく深く説得力があって感銘させられました。

説得力って普段から音楽に限らず物事に対して色々考えたり、経験して
本当にそうだと思うものがそうなるのだと思うので、なかなか難しい
ですよね。私なんて、あまりにも薄っぺらくって恥ずかしいですわw。
なんでもばれちゃうしww。

今日、自伝と今度弾く連弾の本が届きました。
自伝は3冊とか言われてましたよね。でも、1とか2とかかいてなくて
割と、分厚いのです。しかも上段と下段に分かれていて最終的に読まないと
分からないのですけど字も細かいですし、3冊が1冊にまとめられている
ものかな〜?と。。。ちょっと時間がかかりそうですけど、
読んだら必ず!!送らせてもらいますね!!そしてレッスンも宜しくです!

後、連弾曲も喜んで少し弾いてましたら今日は何だか、脳みそが
シュークリームになりましたよw。楽し杉WWWW。
葉巻はうちのおじいちゃんもお父さんも時々吸ってました。
木箱がきれいで、今でも残しているのですけど、子供心に大人の世界で
父親の威厳みたいなものを感じてましたね〜。何年か前に白髪の
男の人で?葉巻を吸って座ってらした方がいて、なんか素敵に思えたのです。

それも、映画のワンシーンのようにw周りの背景がぼやけて人物だけ
が浮かび上がってくる感じで。風とともに去りぬで階段の下にいる
レッドバトラーのような。。。と妄想ばっかりぼけっと考えてるから
私はいつも馬鹿なんだな〜とか思ってしまいますw。

あ〜、黄砂で頭もやられちゃいましたw。ついでに、品格も何にも
なくって自分にはがっかりです。w

先生はご自分に正直に人生を歩まれていて素敵ですね。負けじと
頑張る精神も素敵ですね。演奏も生で聞かせて頂きたいですw。マジでですよ!

546290:2010/12/05(日) 02:25:00 ID:DaNBmrrV
>>545

バックハウスも好きでした。
初めて聴いたときにはかたーいイメージがあったんですが、
不思議なピアニストでなにか不思議なこととか小細工とかしてなくて
そのままにしか弾かないんですが、聴いていくうちに彼自身の気分の高揚とか
うつろいが見えてきて、聴き終わった後には感動してるんですよね。

バックハウスの言葉で、演奏の秘訣とはなんですかと聞かれたときに
私は特別なことをしていない。頼みの綱はスケールだ。というようなことを
答えていたそうで、本当なのかなと思ったんですが、最近はつくづく、
きっと特別なことをするより、今を誠実に真面目に音楽に向き合うことが
なにより大事なんだな、と、バックハウスの言う通りだなと思います。

先生から自立してやり始めた頃は、色んなことが不安で、今自分がやってることは
正しいのかなといつも疑問に思っていました。いつもこれまで自分が受けたレッスンの
内容を反芻しながらやってました。やがて、あーでもないこーでもないと
試行錯誤し始めるんですが、結局当たり前なことに行き着くんです。

で、今思うのは、基本的にそれぞれの環境によって必要に迫られて工夫した
こと以外に、秘密とか特別なことはないんじゃないかと思うんですよ。
ただ、どれだけ音楽と対峙できたかということなんだろうと思うんですね。

自信をもって言えることは、多分私は私の先輩や同僚たちのなかで一番
失敗を多くしている人間だと思います。素敵なんて、説得力なんてありませんよ。(笑)
ただ、それだけ失敗を多くしてきて、(乗馬の鞭でたたかれたこともあるしw)
なにも学んでないっていったら嘘になりますし、こんだけ失敗すれば失敗してない
人間に比べて、見なくていいことも多く見ているわけで、我ながらこれってバカに
できないことだなと思うんですよね。

最近、母がこう言うんですよ。
ヒトサマに認められるのはそうそう簡単なことじゃないって。
ふん、たまには良いこと言うなあと思って、聞いてたんですが、(笑)
いや、ホントにどれほど真面目にやっても失敗するときもあるし、
目論見が成功したからっていってもそれが必ずしも認められるわけじゃないし
だからってくされてたら前へ進まないし。
結局、できることを一歩一歩やっていくしかないんだなあってそれだけなんですよね。

演奏ってきっとそういうことなんだって、多分他人が聞くとなにを当たり前なことを
って言われかねないけど、でも最近心底思ったことなんですよ。

>葉巻はうちのおじいちゃんもお父さんも時々吸ってました。

それって多分普通のおうちじゃないですw お金持ちのおうちでしょうw
でも、いつかそういう葉巻を悠々とくゆらせる余裕が自分にできると
いいなあと、そんな大人でありたいなと思いますよ。

>送らせてもらいますね!!そしてレッスンも宜しくです!

むむ?まさか自伝がレッスン料がわり??(笑)

>演奏も生で聞かせて頂きたいですw。

物好きなw 
547ギコ踏んじゃった:2010/12/05(日) 11:05:06 ID:P00RfpeN
おはようございます〜。今日はなんだか良いお天気ですね。
でも、こんな日は黄砂が・・・。
でも、気分は良いですよね。
昨日は下げ忘れてまた、上げてしまいました。w
色々朝から読ませて頂いて共感って書いてしまうと、同じ経験をしていない
私に何が分かるのかってなるのかも分かりませんけど、
言われている意味は分かります。
経験は違ってもそう感じる事は多々ありますし。
まあなぜそう思ったかまで書けば私の自伝なんかを出版すれば
ふんふん、なるほどと思って頂けるかもしれませんけど、
人はそれぞれ抱えている悩み苦労は違って、でも時々
ふてくされながらも、やっぱり立ち返って歩いていかなきゃならないんです。

時には前向きになれたり、もう嫌だとか思う事なんかの繰り返しで。
でも、先生の言われるとおり、失敗をすると失敗を全然しない人より
これが生きてくる事もあると思います。

で、そこから巻き返しも可能だと思っています。
そうなのですよね。目論見、成功しても、その時人が気付いてくれなかったり
評価がなかったりでも、一歩一歩なんだと思います。

>むむ?まさか自伝がレッスン料がわり??

ひゃ〜、そんなはずがないです。どれくらい遠方なのか
分かりませんけど、影先生に言ったら、ワンレッスンはしてもらって
おいでと言ってくれると思いますし、影じゃないほうの先生は
いつまでつけるか、これまた未定だし。
夏休みや冬休みに遠方でも行きたいなと思った先生ですので。
で、ピアノは一生続けると思ってるので(余程の事がない限り)
今のうちにアポとらして頂こうかなと思いまして。

それぞれ、親御さんにはニーズがあって、そりゃピアニストにしたい
街の講師でいいとか色々あると思うのですが、物好きな私は
そうではなくて。。。本当に生粋に音楽を追求しておられる方で
子供にも私にもかかわって頂くとしましたら、誠実な方が一番なんですね!!
別にプロにならないのに、なんでそんなに??ってところが、
傍から見て、変でしょ。
でも、拘りなんですね。そうでなきゃ、習っていてもつまんないし、
続かないし。

それからうちは別に良い家でもなんでもなくて、普通です。
葉巻はですね、たぶんお中元とかお歳暮とかそんなので頂いて
いたと思います。時々は父がお小使いで買ってたのでないでしょうか?
まあ、今なら時々贅沢してボジョレーを飲む程度じゃないでしょうか?
今は喫煙自体悪いイメージですし、うちの主人なんか吸いませんし
私も今は少し器官が弱いのでたばこはしょっちゅう吸われると
きついのですけど、昔は(特におじいさん世代は)時々たしなんでいたのでは
ないでしょうか??で、実際今葉巻のたばこを吸ってるひとなんて
見かけないですし。。。
お見かけした時は懐かしい感じもした訳ですよ!!

昨日自伝を読みかけて、行き倒れてしまいましたが、ルービンシュタインって
7番目の年があいてから出来たお子さんだったのですね。
望まれて産まれてこなかったとか・・・。みんな色々複雑なんですね。
まあでも、良い音楽を残されましたよね。
人生ってその人その人の課題が絶対存在するとおもいつつ、
私も生きてますww。

ああ〜、スケールは最近やってないです。ううっ。
ピアノは好きですけど、怠け者で困りますww。
548ギコ踏んじゃった:2010/12/05(日) 13:05:50 ID:QiygC59M
あれ?
549ギコ踏んじゃった:2010/12/05(日) 13:36:37 ID:QiygC59M
すみません。また、上げてたみたいで。
おっちょこちょいです(汗)あ〜、びっくりしました。
550290:2010/12/05(日) 16:40:13 ID:Y9a2dpzp
>>547

ふぅ〜今日は割りと楽な日です。

実は最近良いことがあったので気分が良いです。
良いことというのは、ひとつ来年のコンサートが決まったのですが、
その場所がね、とても雰囲気のあるところなんですよ。
レンガ造りの建物で、カフェなんですが、ちゃんとステージがあって
なんていうか前にニューヨークで見たような雰囲気の建物なんです。
そこでバッハ/リストのオルガンプレリュードとフーガを全曲・・・
やってみようかと。
で、思い立ったので音源をその店主に送ってみたところ、意外にも
すんなり決まったのでとても気分が良いです。

>でも、こんな日は黄砂が・・・。

最近色んな方面で派手にご活躍の中国からのプレゼントですねw

>ひゃ〜、そんなはずがないです。どれくらい遠方なのか
>分かりませんけど、

多分、ホントにレッスンするとなったら、お子さんとこっちに来られるより
私が行ったほうが安くあがると思います。
ただ、来年は7月以降のほうが良いかもしれませんよ。

それにしても喫煙者はホントに肩身がせまいです。
少し前まで私の周りではほとんどみんな吸ってたのに、
税があがり、世論が厳しくなって、やめるひとが多くなりました。
スペインなんて、空港の入国審査するところでみんな堂々と吸ってたのにw

こんなこと書くと叩かれるかもしれませんが、日本は良い子が多いんですよね。
社会的道徳の下、自分の欲求は押し殺して、たとえそれが自分の考えではなくても
それが常識だと言われれば黙ってしまう。なんで?と思うことでも仕方が無いじゃないといって
済ましてしまう。いや、実際どうにもならないことが往々にしてありますけどね。
でも、それってまるでコンクールでの良い子ちゃんの優等生演奏みたいじゃないですか。
みんなこうしてるからこうするのが正しいし、常識なの、それが良い演奏なの、みたいな。
私はこういうのにひねくれてますから、すぐにいや他にも方法があるだろ?と
思ったりします。で、現実社会ではそれを突き通すと、なにムキになってんのw
ってプギャられて終わりですからw演奏も同じですが、その自分の欲求を通すためには
様々なアクセス方法があって、それを通ってようやく、ま、そういう
やり方もあるかなと周りから認知される。
でも自分のなかでは、そういうやり方もあるかな?っていう数あるうちの一つの選択肢ではなく
実はそれが唯一絶対的な条件だったりします。

正直な話、多少プギャられても、藁とか書かれても、ムキになって自分の考えを
押し通せる人間って凄いと思います。それが良いか悪いかは別にして、
表現の世界では、絶対重要だと思うんですよね。
だから、私が音楽に対して感じている自由な空気というのは実はこのことで
表現の世界での条件は社会的常識と違うということだと思います。

ですから、ピアノの名手や楽聖といわれた大作曲家たちが必ずしも社会的に
認められるような素晴らしい聖人のようなひとであったかといえばそうじゃないだろうと
思うんですよね。
あらゆる物が形を成して存在するとき、そこには対比が起こりますよね。
だから我々はそこにそれがあると判断できる。このことは、光もあれば影もある
その矛盾する両方があるからこそ人間の創造する芸術は面白いし、感動的なのだと思うんですよ。

だから良い表現者が良い人間とは限りませんよww
551ギコ踏んじゃった:2010/12/06(月) 00:26:47 ID:c6KxkAs6
コンサート決定おめでとうございます。
行ってみたいです。来年の何月ごろですか?
春ですか?夏ですか?秋ですか?冬ですか?全曲って何曲あるのですか?

>最近色んな方面で派手にご活躍の中国からのプレゼントですね
 ほんっと、鼻水と咳がでっぱなしでお薬でやっと止まりました。
 砂に何の化学物質がついているのでしょうね。強烈なプレゼントですわw。
掃除機プレゼントして欲しいのに〜。

ホントにレッスンして下さるのですか?すごくドキドキしてるのですけど。
あ〜〜〜、ちゃんと今から練習しなくては・・。
で、どして7月なんですか?今見てもらえる状態でないので
うちももう少ししてからの方が良いですけどww。コンクールにたぶん
出ますので、その頃なら何曲かやってると思います。
本当に良いのでしょうか??
北海道でなくて、屋久島在住だったらちょっとウケマスw。
ちょっと、もしかしてルービンシュタインのひ孫弟子になれるかもと
思っただけでハイテンションですw。うちピアノ一台だけしかないんですけど
いいですか?それとも、2台ある部屋をみつけましょうか?
>日本は良い子が多いんですよね
そうですよね。それはそう思います。そういう風潮があると思います。
実際うちの子もなんか争いを避けるような所があるのですよね。
まあ、いちいちぶつかるより、そっちが賢いように思えるというか
学校の先生なんかからすれば、それの方が評価が高いと思いますし。
でもね、自分の子供にも感じる事ですけど、割と気持ちは覚めてるところ
があるんですよね。だから、いつも子供に「色んな事を感じたり考えない
とそこらへんの棒とか木とか物になっちゃうよ。」って言うんです。
意見を言ったり、目立つというのを子供が嫌がるのは、親の責任も
あるんでしょうね。教育関係に勤められている知り合いなんかは
親の世代が昔と変ってきているといいますし。
親のほうも、昔より教育に熱心になって、教育に関しては情報が
あふれていて、親の直観力とか自然に子供の様子をみておおらかに
なれない現実があると思います。私もその一人だと思いますし。
最近は気をつけているのですけどね。

>自分の欲求を通すには色々なアクセス方法があって、それを通ってようやく、
ま、そういうやり方もあるかなと周りから認知される

なかなか表現して伝えるって難しいのですね。こういう風潮の世の中ですし。
矛盾する事って世の中にいっぱい転がっていますけど、
その時に起こる葛藤とかの気持ちの揺れとかいろんな感情が
必要なのに、子供にそれをさせないように無難に、無難にって
ところは確かにあります。親の方も人と揉めたりぶつかるのが
嫌だからというのもあるのでは。。だから演奏がつまんなかったり(自分含めて)
するのでしょうね。なるほどです。
子供には社会的常識は持って欲しいですけど
棒や木のように心がない人間にはなって欲しくないですね〜。
もともと芸術って、先生が言われているとおり、ああもできる、こうも
できる自由さが面白いのでしょうけど、教育の方向が間違っていれば
おかしい事になるのでしょうね。よく似た演奏(間の取り方とか)
ばっかり聞かせれると、私もそうじゃないでしょとか、なんで??とか
思った事はあります。だって、皆顔も違うし考えも違うのですもの。
コンペのセミナーとかああいうのって良い面だけでもないような。
生徒のよく似た演奏は別に子供に責任がある訳でもないような。
ブツブツ・・・。
さて、本の続きを読んで寝ます。wひ孫になれるかもしれないのでw。


552290:2010/12/06(月) 02:38:46 ID:/0+AdXBs
>>551

それを今度打ち合わせしに行きます。
まあひとつは5月になるかなあ。

>>強烈なプレゼントですわw。

最近は羽振りが良いせいか、我が国に強烈なプレゼントが多いですねww

>で、どして7月なんですか?

いえ、7月以降です。単純に7月まで予定がつまりそうな感じなので。。。
その後、10月ぐらいまで今のところ少し余裕がありそうなので。

>本当に良いのでしょうか??

旅費と交通費とギャラを出して頂ければ、基本的にどこでも行きますけど、
正直そこまでの価値があるのやらと自分では思いますが。
ピアノは二台あったほうがやりやすいですが、一台でも可能ですよ。


最近の親が変わってきたというのは、私が如実に感じるのは、子供の
人権を認めるあまり、まだ幼い子供に理解できない選択肢を与えてしまうような
ケースがある、とレッスンで感じるときがあります。
ある親は、なぜお子さんが一週間まったく練習できなかったのかを尋ねると
子供がしたくなかったからという答えが返ってきました。
したくなかったらさせなくてもいいというのは・・・ちょっと違うんですよね。

多少嫌がっても、知識の選択肢が乏しい幼い子供の場合は、親も指導者も
時として断固たる態度で臨まないといけないと思います。
こういう意味でも、また別の意味でも叱れない母親も増えましたよね。

あー今日は・・・すごく眠くなってきました。
なにしろここ数日2時間ぐらいの睡眠時間が続いてまして、私は最低6時間ないと
ホントはダメなんです。頭が働きません。なので難しい話はやめときますw

関西は神戸には行ったことがあるんですけどね。
神戸は・・・コロッケが美味しかったような・・・w
お世話になった知り合いのピアニストもいますね。

そういや、誰かが関西弁で数字を数えるのは音楽的だって言ってましたw
それで関東人よりも関西人のほうが音楽的だとwww どっちがどっちとか
ないのに、おかしいですよねw

さて、とりとめのない話で、いつも駄文で申し訳ないんですが、
とりあえず寝ます。
553ギコ踏んじゃった:2010/12/06(月) 13:32:40 ID:yHU82Pvw
5月ですか。。。行きたいですけど、その頃ってバタバタするかなあ。
もう少し後で考えます〜。

>旅費と交通費とギャラと
分かりました。宜しく御願いします。
でも詳細はここで話さなくてもいいですよね。w。
だってここは〜〜。(笑)
折角遠方から来られますし、うちはちょっと音響なんかがよくないし
ピアノのおいてある部屋が狭いので2台あるところでよさげな場所を
探しますね。

色んな親御さんがおられるのですね。親も色々だし、子供もそれぞれ
違うので何とも言えないですけど。。

関西はそういえば、歌にして数えますよ。
い〜ち、に〜い、さんまのしっぽ、ごりらの娘〜♪ってな具合に。
抑揚をつけて数えるのが好きなんですかね〜。
小さい時から当たり前に数えてるのですけど。
県民ショー??かなんかでもそんな事言ってたような??

お会いするなら、今のうちからため口をやめないといけないですねw。
スケールやらなきゃ。なんかちょっと焦ってます。w。


554290
>もう少し後で考えます〜。

こちらに来られるなら、7月の戦場カメラマンさんのイベントのときに
来られたほうが面白いかも。でも大した曲は弾きませんがw

>でも詳細はここで話さなくてもいいですよね。w。

勿論w でもこういう展開になるとはなーww
レッスンするのは構いませんが、そんなに気張らなくても大丈夫ですよ。
所詮、無名の講師ですからw

>関西はそういえば、歌にして数えますよ。

そうそう。1↑2↓3↑4↑みたいな感じでジグザグみたいに
数えますよね。関西人の知り合いに言わせると、普通の数え方は
棒読みで面白くないんだとかw

さんまのしっぽは、こっちでも歌いますよ。でもその後は・・・ここでは
とても歌えませんwその後が私が覚えてるのは違うんですよねーww

>お会いするなら、今のうちからため口をやめないといけないですねw。

いや、だからそんなに・・・w
でもお子さんの前では必要でしょうね。嫁さんも友達の娘さんを教えてますが、
レッスン中はタメ口で話すと子供が先生と思わなくなるので、あくまでも
親と先生で話さないとダメみたいですよね。

>スケールやらなきゃ。

バックハウスは有効だと言いましたが、私もここ何年もスケールやってませんね。
ルービンシュタインの基本的なさらいかたは難しいところからさらうと・・・
いたって当たり前なことなんですが、私はこれしかやってません。

練習はまったくの知的作業ですよ。100%とまでいいませんが、
その約80%は知的作業です。感じる。考える。思う。なぜそう考える?思う?
そして理由・裏づけ・・・解釈へと発展しますよね。
思えば、生まれて初めてベートーヴェンのソナタを習ったとき、ベートーヴェンって
物凄く沢山の情報を楽譜に書き込んでるんだなと思いました。

どう弾くべきかというのは模倣ではなく、思考を要求します。弾けるようにする、ということすら、思考を要求します。
なぜそこが弾けないのか?という問題提示から始まって、こうすれば弾けるかもしれない
という仮説が起こり、実験・検証(実際に弾いて実行してみる)の繰り返しですね。

この過程のなかで、仮説の部分に多くの知識を必要とします。
こうすれば弾けるかなという発想は、そういう例を知っているもしくはそういうふうにも
習ったという知識及び体験があるからですよね。
だから世界的に活躍している指導者やピアニストは時として生徒にピアノから
離れなさいと言いますね。時にピアノにしばられず、距離をおいて考えてみる。
ただ、楽譜だけ見てるだけでなにか新しい発想が生まれてくるかもしれないし、
ミジンコさんの場合だと洗濯物を干してる最中に何気なくさらってる曲を鼻歌で歌ってみたら、あ!そうか!なんてこともあるかも
しれないし、料理をしている最中に包丁を動かしていて腕のフォームについて
なにか発見するかもしれないし・・・w

理想的なレッスンでは、こうしなさいではなく、このような例があるといった
選択肢を示し、生徒が自らそれについて考えて実行してみることですね。
こういったことは、生徒のみならず先生も相当の辛抱が必要です。
何事も一昼夜にはできませんね。ローマは一日して成らずですw自分の生徒や自分自身を振り返ってそう思います。

ちなみに今どんな曲をさらってますか?