1 :
蕪餅 ◆T7s/KABU/c :
2 :
非通知さん:2008/04/28(月) 21:31:09 ID:aNwTmvpN0
3 :
非通知さん:2008/04/28(月) 21:31:51 ID:aNwTmvpN0
4 :
非通知さん:2008/04/28(月) 21:32:27 ID:aNwTmvpN0
5 :
非通知さん:2008/04/28(月) 21:33:08 ID:aNwTmvpN0
次世代PHS情報その3
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20071205/288721/ 「技術を見てほしい。次世代PHSの方が優れている」,ウィルコム近副社長
次世代PHSでは,最適な周波数を基地局自身が自動選択する「自律分散制御」
を採用している。具体的には,10MHzの周波数帯域を900kHz幅のサブチャネル
に分割し,基地局がサブチャネル単位で空いている周波数を自ら探す。端末に
どの周波数でいつ送受信すべきかを知らせる制御信号は,使い方を制限した
専用のサブチャネルを固定的に使う。これらの工夫により,何十個もの基地局
を重複して設置しても動作する。
一方,モバイルWiMAXは,基地局が利用する10MHz幅の周波数帯域を,
あらかじめ事業者が設定する必要がある。タイム・スロット(データを送る
時間間隔)の先頭で,10MHz幅をフルに使う制御信号を流す仕様になって
いるからだ。複数の基地局が一斉に10MHz幅の制御信号を流すため,同じ
周波数を割り当てた基地局が近接すると互いに干渉する。異なる基地局の
制御信号が干渉すると,ユーザーは一切通信できなくなる。そのため,
基地局の設置場所を厳密に決めなければならない。
また,基地局のカバー範囲が小さくなると,基地局をピンポイントの場所
に設置しないとネットワークを作れないということになる。そのため,
現実的には基地局を密に設置してマイクロセル化することが難しい。
実は我々も数年前,モバイルWiMAXの導入を真剣に検討した。その結論が,
自分たちで次世代PHS規格を作るということだ。やはり,干渉した場合に
全く動かなくなる不安があるシステムは導入しづらい。