宗教ってやっぱ必要?

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119109
>>111
A、B・・・というあいまいな表象に基づき、周りの人間がたまたま従う
構図ができるようになったとき、その従わせることができる立場に
立った者が、利益(非常に広い意味で、例えば道義性も含む)を感じる
ことがあった。
その利益を維持する方法として、表象が、抽象化されていった。
抽象化すると、全体性をもつので、広範な場合に力を持たせることが
できるからである。抽象化され、それが人々の間で学習されていく
中で、A’、B’というより全体性を持った表象が人々の間で意識される
ようになった。
人々の行動は、そうしたA’B’という表象に従うような構図におちついた
(そうした表象が単一になった場合が、「唯一神」)
A’、B’という表象を用い、人々を従わせることで「利益」を
感じ取ることが出来る者は、表象を論証すること
(人々から同意を得やすい形に表象を形作っていく)で、
よりその構図を維持する方向に動機付けられた。

といったところです。