時間論

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847考える物理屋
>>すずめさん
僕は昨日ちと飲みすぎました(笑)
>>841
一般にいわれる「AI」のイメージが、けっこう問題あるように思っています。
人工知能、と文字通りに捕らえるならいいのですが、どうも
・論理的推論機構を用いる
・動作は決定的かつノイマン型である
・よって、基本的にリストのマッチングで処理できる
みたいな感じがあるように思うんですよね。
(ニューラルネットシュミレーションを、対極、あるいは異なるものとして
言っているのだと考えてください)

>>842
記憶の定義ということになりますが、広義で言えば遺伝情報、
もっといえば「物質の状態変化」も記憶といえるかもしれません。
ここで、僕なりに段階的定義を試みます。
I ニューロンの活動(発火)そのもの:短期記憶
II ニューロン間の結合強度の変化と、神経回路網の構造そのもの:長期記憶
ここまでは前出ですが、今話題にしている、
あるいは一般に言う「記憶」はIIだと考えられます。
反射行動はちょっとコトバが悪かったかもしれませんが、
いわゆる手続き的記憶
(自転車にのる、歩く、(指の細かい動作を意識せずに)楽器を弾く・・)
を想定していました。IIの定義だと、これも記憶ですね。

がしかし、これもまた一般的なuseでの「記憶」とはずれているかもしれない。
つまり、一般的にいう記憶は主として大脳皮質内のもので、
しかもそれが「想起できるもの」ではないでしょうか?
こうなってくると展開に困るなあ。。
ちょっと、すずめさんから、記憶の定義(記憶が意味する範囲、程度でもいいです)
をお願いできませんか?

(GAが嫌いという視点は、僕とは同じところもあり違うところもあるようですね。)