時間論

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434すずめ
>>305 (考える物理屋さん)
ご返答ありがとうございます。
ゼノンのパラドクスと極限についてですが、やはり納得できなかとです。
これは私の頭の悪さと、それを考慮しない306番さんに責任があります。
以下、ご笑納ください。

私は競馬を(間違って)する時は、逃げ馬(先頭を走る馬)に賭けています。
先頭の馬を「亀」とし、2番手の断然本命馬を「アキレス」とします。
その差は6馬身、距離にして16メートルです。そのとき私はこう思います。
「ゼノン先生のおっしゃるとおり、アキレスは追いつけない。
なぜなら、アキレスが亀との差を0メートルにつめようとする間、亀もその時間を使ってすこし走っている。
だからまた新たな差ができる。そしてその差を0メートルにしようとするときには....
よし!アメリカまで走ってもアキレスは追いつけない」
すると、その時ゼノン先生が現れる。
「このたわけが!そもそも亀はゴールできないのじゃ」
「げっ」
「亀はゴール板に到着するまで、残り80メートル。そのためにはまず40メートル進まねばなるまい」
「すると、残り40メートルで、もうすぐゴールイン!ですね」
「そのまた半分はどうするのじゃ」
「20メートル、10メートルと1つずつクリアーしてけばいいじゃないですか」
「この痴れ者が!その1つずつが無限にあるのじゃ。どうして有限の時間でそんなことができようか」

話を分かりやすくするつもりが、こんなことになってしまいました。
これからは亀だけに絞ります。
問題は、距離にせよ時間にせよ、それが無限に分割できるか?ということだと思います。
その意味で、309番さんの指摘は正しいと思います。
つまり、「抽象的な量を分割できるか」に収斂されるのです。
そこで、質問なのですが、
@極限の考え方を使えば、1÷∞=0は保証されるのでしょうか?
(あるいは1÷∞=0の簡単な証明を)
Aまた、1÷∞→0で、→は何ですか?
できれば、この鳥頭にも分かるように説明してくだされば、ありがたし。
なお、私自身は、「微積(自体)が誤りだ」と言っているのではなくて、
「微積で説明するのが腑に落ちない」と言っているのです。