哲学入門

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1
哲学についての知識を得たいのですが、一般的に、どのような哲学者
の本を読みはじめたらいいでしょうか?
いろはもわからないのでアドバイスお願いします。
2阿修羅無限大落とし:01/08/27 21:36 ID:C93Q4fHU
まず、歴史(特にヨーロッパ)を勉強した後に
様々な哲学者を取り上げた入門書を読んで
興味を持った哲学者の本を読んだらいいと思う。

どの本が良いかは、僕は解らない。
3考える名無しさん:01/08/27 21:43 ID:5beWXvYI
便乗質問。
カントとデカルトの著作を最初に読むとしたら、
どの順序で読むのが最も効率的だと思いますか?
4無難に:01/08/27 21:50 ID:L3OVfng.
まあ、人によるとは思うけど、
一般的な初心者だったら、
デカルト『方法序説』
カント『プロレゴメナ』
からがいいと思う。
5:01/08/27 21:56 ID:DwxT3mjU
>2
世界史ですか。なるほど・・・

>4
ふむふむ。参考になります。
6考える名無しさん:01/08/27 23:17 ID:hDiUzDVk
とりあえず、『ソフィーの世界』を読んでみたらどうでしょう?
現代哲学を除けば、西洋哲学の主立った哲学者は取り上げているので、
最初の一歩としては十分役に立つでしょう。
7考える名無しさん:01/08/28 01:34 ID:PBYWaP7k
ホスパースの『分析哲学入門』は、入門として、比較的多くの種類の
哲学に対応すると思う
8阿修羅無限大落とし:01/08/28 01:36 ID:PYftCCeo
らげは、こういうスレで暇つぶしやって欲しい。
9考える名無しさん:01/08/28 01:39 ID:zTgzCP/I
死んだらどうなるか?
俺って何だ?
を考え続ける。
10俺結論:01/08/28 01:41 ID:Ol49oXng
読みたいと思った本読む。
で、それが哲学なら良かったね。
というのは駄目?肩肘張ると疲れるのはおれだけ?
11コブラツイスター16号:01/08/28 01:46 ID:gI2fVy8w
僕は『ソフィーの世界』はオススメできない
哲学知識としても中途半端
お話としても中途半端
あまり、期待ができないと思う
それより永井均の『哲学入門』何かがよいと思われる
12考える名無しさん:01/08/28 01:56 ID:ipT9BB/s
人間機械論を哲学の入り口にしたいのなら、
黒崎政男『となりのアンドロイド』,NHK出版,1998年.
13考える名無しさん:01/08/28 02:05 ID:oTlLSP0w
「魁!男塾」(民明書房刊)
斬新すぎる死生観を提唱しておられ、
大変ためになります。
14阿修羅無限大落とし:01/08/28 02:08 ID:PYftCCeo
>>13
久々に俺の心の琴線に触れる書き込みを読んだ。
でも、大して斬新じゃないよ。
ためになるのは俺も賛成だ。
15考える名無しさん:01/08/28 02:10 ID:zTgzCP/I
民明書房刊そんな出版社無いです。
16考える名無しさん:01/08/28 02:40 ID:JnFuKU/.
なんだかんだ言って
ソフィーの世界から入門してしまったのだった・・
これを告白するのはけっこうはずかしい。
けど意外と多いんじゃないか?ソフィーの世界から入門者
17考える名無しさん:01/08/28 03:05 ID:XjQmc6t2
『哲学の教科書』から入門するのはもっと恥ずかしい…
18考える名無しさん:01/08/28 03:09 ID:q65cNCyk
なんか定期的にこの手のスレ立つな…
前におすすめの入門書ってスレあったけどそこでよく上がってたのは
浅田彰の構造と力だったような…
19考える名無しさん:01/08/28 03:12 ID:P.gTJzBg
>>18
定期的に新参者が流れてくるから(w
20考える名無しさん:01/08/28 03:19 ID:Onz7SAO2
21菅野:01/08/29 18:56 ID:pWR70nyc
 哲学入門書として、最近白眉の書が出た。
 その名は『賢者の思想がよくわかる本<西洋の思想家編>』。
 出版社は、最近勢いのある中経出版。著者は、『空想哲学読本』『空想哲学講義』が以前ちょっと話題になった富増章成氏(駿台倫理講師)。
 この本は、著名な西洋の哲学者の思想を、日常生活の実例に「これでもか」と当てはめたもの。
 個人的には、『ソフィーの世界』を超える、哲学入門書の金字塔だと思う。
 そのすばらしさを伝えるため、出版社に無断で、目次を掲載します。

↓ ↓ ↓ ↓ ↓

古代・中世思想の賢者たち
第1章 「正しいこと」を見つけて幸福になる 〜ソクラテス
第2章 オリジナルな物の見方を開発する 〜プラトン、アリストテレス
第3章 人を許すと、心が軽くなる 〜イエス・キリスト、パウロ
第4章 「永遠なるもの」を考えると、小さいことが気にならなくなる 〜アウグスティヌス、トマス・アクィナス

近代思想の賢者たち
第5章 論理的に考えれば、見えない真理が見えてくる 〜デカルト
第6章 論理的に解脱せよ。こうすれば最高に幸せだ 〜スピノザ
第7章 思い切って人生を初期化する 〜ロック、バークリ、ヒューム
第8章 自分の中に揺るぎない基準を持つ 〜カント
第9章 矛盾をズバッと解決する 〜ヘーゲル

現代思想の賢者たち
第10章 挫折するのは当たり前 〜キルケゴール
第11章 ひねくれず、素直に力を発揮する 〜ニーチェ
第12章 自己分析で明るく生きろ 〜フロイト
第13章 平凡な考え方を脱して自分をとり戻せ 〜フッサール、ハイデガー
第14章 人間関係でくよくよするな 〜サルトル、メルロ・ポンティ
第15章 世界は言葉でできている 〜ヴィトゲンシュタイン
第16章 見えない構造をつかみ出せ 〜ソシュール、レヴィ=ストロース
第17章 働くのが嫌な人のために 〜マルクス、アルチュセール
第18章 自分の中のわだかまりを解放する 〜デリダ、ドゥルーズ
第19章 ポジティブに考えれば、道は開ける 〜ジェームズ、デューイ、ローティ
22大丈夫:01/08/29 19:23 ID:hx/lCDSw

>>21
おい んなもん必要ネーヨ

誰が何について考えたかなんて歴史の世界だよボケ

ホントに生きる価値ネー中学生だよな 二学期はちゃんと夜間中学に通い始めろよ
23考える名無しさん:01/08/29 20:14 ID:ih05sRhI
『はじめての分析哲学』産業図書
をよんで、(少々ワカランとこは飛ばしながらでよい)
その後は、冨田恭彦先生の本
『科学哲学者柏木達彦の多忙な夏【科学ってホントは
すっごくソフトなんだ、の巻】』(1997年1月・
ナカニシヤ出版)2,163円
のシリーズを読んだら?
科学哲学や言語哲学、分析哲学からの方が、
とっつきやすいと思う。
24菅野:01/08/29 20:43 ID:pWR70nyc
>22
>おい んなもん必要ネーヨ
>誰が何について考えたかなんて歴史の世界だよボケ

 だとしたら、何が必要で、何を読むべきなんですか。
 「誰が何について考えたか」を知るのが哲学の学徒の目標ではないのですか。

>ホントに生きる価値ネー中学生だよな 二学期はちゃんと夜間中学に通い始めろよ

 あなたの批判は、批判の根拠を全く示していません。
 ここに出没しているくらいなら、批判の論拠を”哲学的”に示したらいかがですか。

 ま、こういう程度の低いレスにムキになってはいけないのでしょうが。
25考える名無しさん:01/08/29 21:01 ID:9K/Skly6
そのとおり。
哲学を勉強する? おいらは数学屋だが、
「ゲーデル、エッシャー、バッハ」面白かった。
あれは哲学といわないのか?
26考える名無しさん:01/08/29 21:09 ID:JZi6W6Cg
>>1
27考える名無しさん:01/08/29 22:24 ID:UdfQe17c
野矢さんの
『哲学の謎』はどうでしょう?
28(゚д゚):01/08/30 00:15 ID:HQPr.b2I
>「ゲーデル、エッシャー、バッハ」

たしかにおもしろかったけど、
おいらは「哲学」とは呼びたくはないなぁ。

まあ、関心のある方は、ご参考までに。
http://godel.m78.com/
29考える名無しさん:01/08/30 00:29 ID:i1NfyHMs
>>24
>「誰が何について考えたか」を知るのが哲学の学徒の目標ではないのですか。
これは哲学徒の目標というよりは、哲学史家の目標でしょう。
ただし、これから哲学を始める人が哲学史を勉強しておくことは有意義(というか、
ほとんど必須条件)だと思います。

ちなみに私は>>6です。
私自身は『ソフィーの世界』を読むのを途中でやめましたが、その理由は>>11で挙げ
られているのと同じです。
ただ、哲学史の本の中で入手しやすくとっつきやすい入門書なので挙げてみた次第。

哲学史ではなく、テーマ中心に記述した入門書としては、ラッセルの『哲学入門』が
お勧めです。
30考える名無しさん:01/08/30 01:07 ID:pKXnVlHo
小坂修平『イラスト西洋哲学史』なんかどうでしょう。
31考える名無しさん:01/08/30 03:41 ID:lT3K7Avg
>>24

根拠を示せって言うけど、「君みたいなのはアホ」というのは哲学板の公理です。
よって証明不能。
32コブラツイスター16号:01/08/30 10:27 ID:rlnjlgbY
僕は>>11です
僕のばやいは読書会という形で入った
ので東浩紀の「郵便的不安達」なんて
哲学のての字も知らん人にはチトきつ
い奴から入ったが(実際結構大変だった)
難しいのから入っても結構楽しめる。
まぁ、東浩紀の「郵便的不安達」が
難しいかという問題があるがソレは
おいといて
オススメ入門書追加 「出版 筑摩書房、著 中山 元、思考の用語辞典」

>>31 「〜の公理」って何処か団体が言ってた
「定説」と同じぐらい愚答です。
ディス・コミニケーションの世界とはいえあまりも
お粗末過ぎる返答では?
哲学的とかそういうの以前に言語能力ならびに
意思交換能力が低すぎ
33考える名無しさん:01/08/30 15:49 ID:EQmTgW.6
>>32
明らかなネタにマジレスって何処かの厨房がいいそうな愚答です。
ディス・コミニケーションの世界とはいえあまりも
お粗末過ぎる返答では?
哲学的とかそういうの以前に言語能力ならびに
意思交換能力が低すぎ
34考える名無しさん:01/08/30 17:45 ID:ntdLhWXA
>>24 おいサル 夜間中学はもう始まったか? ん? 始業式は出席したか? あ? クズヤロー
35考える名無しさん:01/08/30 17:57 ID:lib1s6XI
>>22
真性か?
36菅野:01/08/30 19:10 ID:fSKFEmZM
>34 会ってもいない人間にここまで愚劣なことを言えるあなたに同じセリフを返します。
前提を共有していない人とはコミュニケーションができません。
もう僕はこの板には来ません。さようなら。
37玲音 ◆Z8ZHAwoM :01/08/30 19:56 ID:MLcN2bFU
哲学者の本って俺も読んだことないんですが…

読まないほうが余計な考えを持たなくていいと思うのですが…
38考える名無しさん:01/08/30 19:57 ID:EuR.iEF.
読まないのに余計な考えって分かるのか、凄いな。
39考える名無しさん:01/08/30 20:03 ID:geqp25b6
カント入門、がいいと思う。
二律背反はダイレクトに訴えるものがあるからね。
40考える名無しさん:01/08/30 20:12 ID:ZBGi./iU
自己の中で全てを説明しうる考えが決着してしまった後、それそのものを確定・固着する為にはどうすればよいでしょう。
41考える名無しさん:01/08/30 20:17 ID:geqp25b6
全てを説明しうる考えって、例えば何?
42考える名無しさん:01/08/30 20:18 ID:EuR.iEF.
>>40
確定、固着する説明がつかないからどうしようもねーんじゃねーの?
43考える名無しさん:01/08/30 20:20 ID:ZBGi./iU
概念や存在の間にある関係性やそのものの意味と意義を全て否定できた、とすると。
44考える名無しさん:01/08/30 20:23 ID:EuR.iEF.
すべて否定するという事がどういう事かがわからなければ
意味がないんじゃないの?
45考える名無しさん:01/08/30 20:23 ID:6BnJA/cU
ドストエフスキーとか
46考える名無しさん:01/08/30 20:26 ID:ZBGi./iU
哲学の体系を知らないと今ある考え方を纏め上げられないと思われなんです。
論理の展開とかがうまかったり、ためになる本とかあります?
47考える名無しさん:01/08/30 20:28 ID:geqp25b6
>>46
シーシュポスの神話とか
48考える名無しさん:01/08/30 20:28 ID:EuR.iEF.
>>46
ヒラリー パトナム
「論理学の哲学」
49考える名無しさん:01/08/30 20:29 ID:geqp25b6
>>48
無理
50考える名無しさん:01/08/30 20:32 ID:ZBGi./iU
どうもサンクスです。明日にでも読みに逝って来ます。
51考える名無しさん:01/08/30 20:33 ID:EuR.iEF.
>>49
何が?
哲学入門ということなら、とりあえずはじめに一つの立場に立ってみて、
それが哲学史の中でどう批判されてきたのかを見ていくのは楽しいと思うわよ。
例えば独我論をきちっと理解した上で、その議論のどういう点が物議を醸しているのかを見ていくのは勉強になるわ。
哲学史を撫でておいて哲学者同士の立場を確認した上で、実際岩波文庫でも読めるといいわよね。
私もそうしたいわ。

あと、ドストエフスキーの作品にはいろいろと考えさせられるところがあると思うの。(>>45は私)
『悪霊』なんか面白いわよね。
53考える名無しさん:01/08/30 20:35 ID:EuR.iEF.
最近の理論についてはどうするんだ?
54玲音 ◆Z8ZHAwoM :01/08/30 20:44 ID:MLcN2bFU
何が余計で何が余計じゃないか?……あなたはわかりますか?
ID:EuR.iEF.さん
55考える名無しさん:01/08/30 21:30 ID:wdZ24Sc.
>>54
分かる時もあるし分からない時もある。
まさかこれに不服なわけないよな?
56玲音 ◆Z8ZHAwoM :01/08/30 21:34 ID:MLcN2bFU
>>55

皆無。優良レスだ
57考える名無しさん:01/08/30 22:50 ID:RN6ixiIs
30ぐらいでこう言いたい。
「漱石はとっくに卒業しました。」(笑)
「ドストエフスキーもいい加減飽き飽きしました。
今読めるものは自分の書いた文章ぐらいですね。」
58考える名無しさん:01/08/30 22:58 ID:f5mEpC92
age
59考える名無しさん:01/08/31 10:51 ID:l1R2z9uQ
ワラタ
60玲音 ◆Z8ZHAwoM :01/08/31 17:51 ID:/h5ZCz0w
ワラタ
61あぼーん:01/08/31 18:52 ID:uj/X6MAs
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62考える名無しさん:01/08/31 22:00 ID:3cK7bxTg
>1
デカルトの「省察」をあげましょう。
そして、いきなりフッサールの「デカルト的省察」
を読んでみる。
つうのは、無謀か・・。(笑
関係ないけど
「デカルト的省察」って
いつのまにか、岩波ででてたんだね。
浜渦さんって誰?
63考える名無しさん:01/08/31 22:31 ID:fho.eI3k
ラッセル「西洋哲学史」ギリシャ編は面白かった。
3巻近世の哲学は、面白くなかった。
高校時代に買った「純粋理正批判」読めなかった。つらくて。
64考える名無しさん:01/08/31 23:22 ID:hAosqrx.

哲学といえば京都大学!
この特殊な大学とその哲学科について語り合いましょう。
大学に関連した京都ネタもおっけい。
65考える名無しさん:01/08/31 23:45 ID:oBqyVuB6
なに、京大哲学科を推薦してんの?
おいらも京大生だが、哲学入門と関係ない話はよしてくれよ、と思う。
66考える名無しさん:01/09/01 01:53 ID:wGI.WAeE
主な派閥について
・するよ派:石川は人間だから、ウンコはして当然。
・しないよ派:石川がウンコする証拠が無いから、ウンコしないとしか言い様がない。
       もしくは、石川がウンコする筈がない。
・石川天使派:石川は天使だから、ウンコしない。そもそも肛門がない。
・ファンタジー派:石川は天使だから、ウンコなぞしない。ただし何らかの排泄行為は行うであろう。
         それが“ファンタジーする”ということらしい。
・ビューティー派:石川はビューティーを紡ぎ奏でる。通称美派。
         美派マスターなる者はビューティーを知覚することが出来るらしい。
         ビューティーの一連を体感することができれば、おのずとこの問題は解決されるとか。
・虚無派:石川に対して数々の前提を付けて議論しているとして、諸派を批判。
     石川がウンコするのかしないのか、確証がないことから、この問題についての解答の存在を否定。
     解答は虚無の中にあり、虚の要素を含む石川は虚無の存在であるとか。

上記の派閥の中で賛同できるものを、理由付で挙げてください。


とりあえず、@石川は人間なのか?天使なのか?はたまた虚無の存在なのか?
      A石川はウンコするのか?それに代わる何かをするのか?排泄行為らしきことはしないのか?
この二点についても是非論じてもらいたいものなのだが。
67:01/09/03 03:57 ID:RcPWTT.Y
俺は永井均「ウィトゲンシュタイン入門」から入ったけど、
哲学史・思想じゃなく哲学をしたいならやっぱり永井か
野矢茂樹がいいんじゃない? それか大森荘蔵。

初めから古典は難しくて読めん。俺は高校の時には
ジョルダーノ・ブルーノしか通読したことない。
68考える名無しさん:01/09/03 06:41 ID:6JkuGMYM
土屋賢二か田島正樹でもいいんじゃない。
69考える名無しさん:01/09/04 00:35 ID:MAy229k.
人生生きてくためには科学哲学「だけ」知ってればいいと思う
70なななななし:01/09/04 01:16 ID:qHqyi3ok
倫理は必要。
アルチュセールの言葉に「科学者は最悪の哲学を選択する」
というものがある。この言葉には二つの意味がある。
ひとつは、文字通りの意味。
そして、二つめは、ひとは誰でも、それが科学者であろうと、
何らかの哲学を持たずには生きられない、ということである。
71考える名無しさん:01/09/04 01:40 ID:oXk/gUNE
>>69
人間は知性的になると、よく生きるにはどうすればよいかと考えるのです。
ただ生きている人は愚か者というのです。
72考える名無しさん:01/09/04 23:58 ID:E9eDRXUk
age
73考える名無しさん:01/09/04 23:58 ID:9ReO8H3Q
科学哲学は比較的副作用の少ない学問ではあるでしょ?ヘタに「正義とは」なんて哲学的に考えはじめるからサリンまいちゃったりするんでない?哲学に深入りしすぎると社会不適応起こしやすくなるんだよ。でも科学哲学だけはその逆。
74考える名無しさん:01/09/05 00:05 ID:jfATQK.k
>ヘタに「正義とは」なんて哲学的に考えはじめるからサリンまいちゃ
>ったりするんでない?
「哲学」という言葉の捉え方にもよると思うけど、ちゃんと哲学的に考え
ていれば、たぶんサリンをまくような危険思想には陥らないと思う。
それはともかく、科学哲学は副作用が少ないという意見には同意。
75考える名無しさん:01/09/05 00:31 ID:ZF6gGVBg
>>70
文字通りの意味っていうけど、その理由をアルチュセールはどう説明しているの?
科学者は好奇心のために倫理的判断を無視するということ?
そうだとしたら、いいたいのは、科学者全体に一般化してはいけないんじゃないか?
アインシュタインやグロタンディークのように「社会的責任」を論じた
優れた科学者もいるし、むしろ科学を応用する「実際家」のほうが
数段倫理的に劣っていると思うよ。
76にいなな(本物):01/09/05 00:54 ID:N3yUSlFY
「いやいやえん」ですよ、「いやいやえん」。
だって「嫌々園」ですよ!?

「嫌々園」。
「嫌々園」。
77にいなな(本物):01/09/05 01:00 ID:N3yUSlFY
>ヘタに「正義とは」なんて哲学的に考えはじめるからサリンまいちゃ
>ったりするんでない?
「哲学」という言葉の捉え方にもよると思うけど、ちゃんと哲学的に考え
ていれば、たぶんサリンをまくような危険思想には陥らないと思う。
倫理は必要。
アルチュセールの言葉に「科学者は最悪の哲学を選択する」
というものがある。この言葉には二つの意味がある。
ひとつは、文字通りの意味。
そして、二つめは、ひとは誰でも、それが科学者であろうと、
何らかの哲学を持たずには生きられない、ということである。
文字通りの意味っていうけど、その理由をアルチュセールはどう説明しているの?
科学者は好奇心のために倫理的判断を無視するということ?
そうだとしたら、いいたいのは、科学者全体に一般化してはいけないんじゃないか?
アインシュタインやグロタンディークのように「社会的責任」を論じた
優れた科学者もいるし、むしろ科学を応用する「実際家」のほうが
数段倫理的に劣っていると思うよ。
それはともかく、科学哲学は副作用が少ないという意見には同意。
科学哲学は比較的副作用の少ない学問ではあるでしょ?
ヘタに「正義とは」なんて哲学的に考えはじめるからサリンまいちゃったりするんでない?哲学に深入りしすぎると社会不適応起こしやすくなるんだよ。でも科学哲学だけはその逆。
78二酉 ◆DmVdvcks :01/09/05 01:31 ID:N3yUSlFY
↑にせものー!!!って言うのは簡単ですがね(あきれ気味)
そのコテハンあげてもいいですよ?
ちゃんと名前に恥じないカキコをしてくださるのなら。
ところでID:N3yUSlFY(コピペ衆)さん二酉の意味知ってる?

他の皆様ご迷惑おかけしてすみませんです。。。
79なななななし:01/09/05 04:27 ID:WpJ3YIMM
>>73-75
「科学者は最悪の哲学を選ぶ」という言葉には、二つの意味があるといった。
ひとつは文字通りの意味。もう一つは、人は例外なく、哲学をもたずには
生きることができない、ということ。
文字通りの意味というのは、「科学者は好奇心のために倫理的判断を無視する」と
いうことではなく、その逆に、科学者は「単純な」哲学に容易にひっかかって
しまう、ことを示している。(いまさらオウムを引き合いにだすのも何だが)
それはつまるところ、哲学にたいして免疫がないことに拠っている。
何が「善い」哲学で、何が「悪い」哲学なのか、判断できる素養をもつこと。
あるいは、その判断ができるものなのか、できないものなのかという認識を
もつこと。それらはまさしく哲学的な問題だから。
また、物事の善し悪しといった倫理的問題を判断させるのは、
ある実践であり、経験であり、理論だけでは解けない。
そういう意味で、科学者はちょっと「ウブ」に過ぎるのであり、
簡単に目の前の「哲学」をチョイスしてしまう危険性があるのではないか。
というか、世の中を知らなくても済んでしまう環境におかれてるために
必然的にそうなってしまうのではないか。
そして、危険性というのは、「社会的不適応」のなかにより、むしろ、
安直に「(目の前の)社会」に適応してしまうことの中に潜んでいる。
だから、そのような事態から距離を置くためにも、哲学についてどっぷりと浸かり、
「すれっからし」になっておく必要がある。
先のアルチュセールをめぐる言及には、そういう意味が含まれていた。
80なななななし:01/09/05 04:42 ID:WpJ3YIMM
あと一つ付け加えておけば、
科学者は社会の重要なポジションにいるのは間違いないわけで、
そうした理由もあって、上のような苦言を述べている。
81考える名無しさん:01/09/05 06:50 ID:F1whmQJk
科学者なんて,自動機械のように業績稼いでいるだけ.
基本的に何も考えちゃいない.
彼らは専門に専念することで,つまり専門馬鹿に徹することで職を得ているのだから,専門以外では文字通り「ばか」であることは,研究者として有能であることと切れない関係にある.

つまり研究をちゃんとやっている有能な若手研究者ほど馬鹿であり,すでに研究者としては終わっている教授連中は,暇をもてあましているから,いくらか思想を熟成させることになる.

相当有能な人材でもない限り,研究者としてのレベルを保ち,同時に思想的「すれっからし」になることは出来ないでしょう.
82考える名無しさん
>>81
素晴らしいご意見です。少し感動しました。

その他のレスも読ませていただきました。
哲学板で既存のモラルやマナー、法律をなぜ平気な顔をして論じることができるのか
さっぱり分かりません。何を根拠に「他人に迷惑」とか書いているのかさっぱり分かりません。
例えば私が住んでいる世界は私の視界の中だけの狭い範囲だとします。
私が移動すると言うことは即ち、私を取り巻く世界が連続して変わることを指します。
私以外の人間は私に見られたり声を聞かれたりすることで初めて存在を許されます。
私に会っていない時の他者は無に等しい存在であり、存在意義はありません。
こういう話をして下さい!自ら専門は化学とか言っている人に哲学が馬鹿にされるようなレスを見せたくありません。
それも、一目でわかるアラシならまだしも・・・。
1書いた人!もう一度原点に戻って良く考えてください!!哲学に応えを見出そうとしても無駄です!!