エヴァンゲリオン

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1考える名無しさん
一時期、アニメ『エヴァンゲリオン』がブームになり、本屋には、
『スキゾ・エヴァンゲリオン』『パラノ・エヴァンゲリオン』なん
ていう本がひら積みになっていましたが、あれって結局なんだった
んでしょうかね〜
2考える名無しさん:2001/06/13(水) 18:52
あれって何だったんだろうね〜
ところで、さあ、、、
3考える名無しさん:2001/06/13(水) 18:57
いまさら話題にするこたない。
当時幼くて知らなかったというなら自分でバンバンしなさい。
4考える名無しさん:2001/06/13(水) 19:02
>>1
2冊とも購入。

結論、庵野はオナニーが大好き。
後は生立ちが書かれている。
5考える名無しさん:2001/06/13(水) 19:42
♪それはとーてーもー
6>>1:2001/06/13(水) 19:51
哲学板に立てた理由を述べよ
7考える名無しさん:2001/06/14(木) 00:01
♪はれたひで〜
8ご注意ください。:2001/06/14(木) 00:03
最近、アニオタを叩くことだけを目的に、
アニメネタの駄スレを乱立させる嵐が各板に出没しています。
1は大概立て逃げします。
放置願います。
9ターミナル・エヴァ:2001/06/14(木) 00:43
なんというタイムリーな話題だ・・・
10考える名無しさん:2001/06/14(木) 01:16
相手してはいかんよ
11三毛猫ハート:2001/06/14(木) 01:19
最近、エヴァのDVD全7本買いました。
マジでタイムリーな話題です。
昔見たときはすべてに共感していましたが、今観るとちょっと
「心理描写がうぜぇ」と感じられます。
これはぼくが変わっただけではなく、社会も変わったからだと
思わずにはいられない今日この頃。
エヴァが流行った時代と、今の時代。どこがどう違うのか
考察してください。哲学者ども。
12考える名無しさん:2001/06/14(木) 01:37
>>11
人類補完計画のほうが社会的にはありそうなテーマ
だからでしょう
13名無し:2001/06/14(木) 01:46
やっぱ、イデオンでしょ・
14考える名無しさん:2001/06/14(木) 07:12
>>11
セカンドインパクト起こらなかったから、冷めた。
15考える名無しさん:2001/06/14(木) 07:22
そりゃぁ、ダブルインパクトは強烈だよ
16考える名無しさん:2001/06/14(木) 10:23
サードストライクがいちばん面白いよ。春麗も出てるし。
17考える名無しさん:2001/06/14(木) 12:48
コスモス空を駆け抜けて〜
18考える名無しさん:2001/06/14(木) 13:16
イデオンと言ったらインデオ
19考える名無しさん:2001/06/14(木) 13:20
9999999999999999999999・・・∞
20考える名無しさん:2001/06/14(木) 16:14

 ほら、個別作品を扱うと会話にもならず発散していく。
 オタには思い入れが有りすぎるんだよ。やっぱキショイ。
21三毛猫ハート:2001/06/14(木) 22:41
>>12
ん?どゆこと?
人類補完計画のほうが社会的にはありそうなテーマだからなんなの?
今の時代とどういう関連があるの?
人類補完計画って「人はもともと心が欠けていて不完全な存在だから
他人と寄り集まって補い合っていこう」って計画だよね。
よく考えると、しごく真っ当な発想だよねー。ゼーレのおっさんたちを
あんなふうに悪そうに描かなくてもいいんじゃねーの?、と思いました。

>>14
セカンドインパクトは第二次世界大戦のことだにょ。
22考える名無しさん:2001/06/14(木) 23:56
>>21
2000年 9月13日 セカンドインパクト発生
2000年12月25日 第三次世界大戦勃発
23ジャコバイト:2001/06/15(金) 14:43
>11

あんまし時代は変わってないんじゃない?
24三毛猫ハート:2001/06/15(金) 23:14
>>22
うっ。知らんかった。でもエヴァを自分たちの現実に引き寄せて考えた場合
「第二次世界大戦」なんじゃないかと・・・。
いや、むしろセカンドインパクトは「バブル崩壊」「冷戦終結」かも
しれませんね。

>>23
でもあの時代はへんてこな時代だった。なんか自意識過剰で神経症的で、
「自分探し」なんて言葉も流行りましたねー。
今の時代は小学校基地外乱入事件なんかみると、神経症から精神病に
変わってきたようにも思える。
25ジャコバイト:2001/06/16(土) 18:31
>24

そうだねえ。
一つは、エヴァの頃は終末感があって、今は終末すらない白痴じみた楽観が広がってる、って言えるかなぁ。
「エヴァ」から「フリクリ」って感じ?
「フリクリ」は見ました?
26考える名無しさん:2001/06/16(土) 19:40
>フリクリ
漫画の方を見たら死ぬほどつまらんかった。
あのノリは、アニメを見ないとわからんのじゃないか?
いや、俺はアニメ見てないから何とも言えないんだが。
27考える名無しさん:2001/06/16(土) 23:13
>>24
ジャイアントインパクト 40億年前、地球に小惑星が衝突した
セカンドインパクト   南極における謎の大爆発により、大洪水、大噴火、異常気象となり、
            第3次世界大戦が起きて、世界人口の半分が死んだ。
サードインパクト    すべての人間はリリスに取り込まれ一体化する
28考える名無しさん:2001/06/16(土) 23:17
アニメの話しならアニメ板でやって欲しいんじゃがのう。。。
29三毛猫ハート:2001/06/17(日) 13:42
>>25
「フリクリ」みてにゃい。すんまそん。
あー、確かに終末感みたいなのありましたね。
べつに「ノストラダムスの大予言」を信じてたわけじゃなかったのになー。
まあ、「バブル崩壊」と「冷戦終結」のダブルパンチを食らえば
「おれたちはもうダメだ〜」という気分になるのも当たり前か。
しかも90年代は、「神戸大震災」「地下鉄サリン事件」「酒鬼薔薇聖斗」など
「正体のわからない敵(使徒)」がマジで襲来してきていた。
今はというと、新たなる使徒(宅間)が現れても素直に基地外のカテゴリーに
分類できるほどには頭の整理ができているような気がします。

つーか、小室哲哉ブームはなんだったんだ???

>>27
ジャイアントインパクトっていうですか。ファーストインパクトかと思った。。。

やっぱぼくの中では「綾波レイ」の存在が大きい。
林原めぐみの存在も大ですが。結婚の報を聞いたときはショックでした。マジで(w
ぼくにとって綾波レイは「極北の美」って感じです。そして誰もが彼女を
心の中に抱え込まざるえないのではないでしょうか?
「私が死んでも代わりはいるもの」って感じで、「自分の存在価値の希薄さ」
を現代人は常に感じている。しかし、その「価値のなさ」にこそ
価値(つまり美)を見出すべきで、それ以外に救いはないような気がするのです。

とにかく綾波レイは90年代が生んだ最高のアニメキャラクターでした。以上。
30名無しさん:2001/06/18(月) 02:15
エヴァのオープニングには、ユダヤ教カバラ信仰のセフィロトの樹が出てくる。
生命の樹は、3本の柱・22本の小経(パス)・11個の球体(セフィラ)によって構成される。
3本の柱は、峻厳の柱・均衡の柱・慈悲の柱。
22本の小経は、ヘブライ語のアルファベット22個。
セフィラは、王冠・知恵・理解・慈悲・神々しい力・美・永遠・峻厳・基礎・王国。

>>29
ジャイアントインパクト=ファーストインパクトです。
31考える名無しさん:2001/06/18(月) 02:31
未来な〜んて〜♪
32考える名無しさん:2001/06/18(月) 07:52
エヴァに登場する物はそれっぽい物をあちこちからつまみ食いして来ただけで
なんの哲学も無いと思うが。

セントラルドグマなんて笑ってしまう。
33ジャコバイト:2001/06/19(火) 14:14
>29

うーん、あの時代の終末感はなんだったんだろうね。
そして、今はやっぱ終末感がない気がするんだけど、どう思う?

あと、存在の希薄さっていうんだったら、アニメじゃないけど、マンガじゃあ山本直樹が書きつづけてるよね。
引きこもりとアダルトチルドレンと透明な存在、をそれぞれシンジとアスカとレイが先取りして象徴していたんだなぁ、今になって思えば。
この時代の、承認の得難さと自己肯定観を持つことの難しさを考えれば、そうした性格類型は未だに今日的な問題だろう。
34三毛猫ハート:2001/06/19(火) 20:07
>>30
詳しいですねー。そういえば、オーム真理教もカバラに近い
とかなんとか。
基本的な質問したいんだけど、ターミナルドグマにいた巨人は
アダム?リリス?はたまたリリン?わけわからん。

>>33
あー、山本直樹は最近つげ義春みたいになってきたなー。
物語を否定しながら語るみたいな。
人生の意味のなさ、価値のなさを語るなら北野武の映画はすごい。
「この夏、いちばん静かな海」がいちばん重要。
「価値のないことの美しさ」が表現されてます。

確かに今は終末感はないですよねー。ただし未来への空想力が
沸かない。だらだらと未来に流れてゆく感じ。
これって一体なんなんだろう?と思う。一つには科学への失望が
あるんだと思う。これ以上科学が発達しても幸せになれないみたいな。
エヴァという巨大ロボットが「恐ろしい姿」をしているのは
リアリティーがありますね。
35ジャコバイト:2001/06/21(木) 14:42
>34

科学への失望もあるし、政治的無力感もあるよね。
自分が世界を変えることができる部分があるって自覚が、市民とか士って言うけど、誰もそうは思えんわなぁ。
36考える名無しさん:2001/06/21(木) 20:29
みなさんがよく言われる「科学への失望」ってのが私にはよくわからんのです。

むしろ、興味があるのは、みんなは科学に何を期待していたのか?
ということです。
失望されたかたは、いったい何に期待して、結果として失望されたのですか?
(政治への失望もそうですが)
37考える名無しさん:2001/06/21(木) 20:39
北野武はひそかに神を信じていると思われ。
38ジャコバイト:2001/06/22(金) 17:18
>36

科学への失望、ってのは、必ずしも幸福な未来を生み出さず、環境破壊は起こっちまったってことじゃない?
核兵器もね。

政治への失望、ってのは、自分の無力感と、90年代日本の低迷ってことでしょ。
39考える名無しさん:2001/06/22(金) 19:12
>>38
>科学への失望、ってのは、必ずしも幸福な未来を生み出さず、環境破壊は起こっちまったってことじゃない?
>核兵器もね。
科学が幸福な未来を生み出すという発想自体がよくわかりません。。
私は、結構歳ですが、環境破壊なんて、子供のころから騒がれてて(当時は「公害」とか)、
いまさらそれをもって科学の見方が変わるというのはよくわかりません。
というか、科学をすこしでも勉強してれば、
オゾンホールとか、ダイオキシンとか具体的な予想は立てれなくても、
このままいったらなんかまずいことが起きるだろう、
なんてことは、小学生でも予測できたはず。

私が小学生自分に抱いていた不安と比べると現状はずいぶんましだと思います。
(もちろん良くないことに変わりはないですが)

>政治への失望、ってのは、自分の無力感と、90年代日本の低迷ってことでしょ。
大体こんなもんだと思うのですが、
どんな立派な政治を期待していたのでしょう?

このへんの感覚のずれなんですかねぇ。私には、
エヴァから明確なテーマというものは感じとれませんでした。
(凄い作品だとは思いましたが)
40考える名無しさん:2001/06/22(金) 19:16
さ、さぶ・・・・・。山本がつげに近づいてる?北野がすばらしい?

ひいいいいー。だれか突っ込めよ!!
41ジャコバイト:2001/06/22(金) 19:27
>39

まぁ、一般の感覚とあんたが違ったってことでしょ。

政治は、まぁ、国民の自業自得ですな。
俺的には、さっさと改憲もできぬことに失望。
42考える名無しさん:2001/06/22(金) 19:48
>>41
というか、私には厭世というズリネタに
すがっているようにしか見えないのですが。
43考える名無しさん :2001/06/22(金) 22:36
大体、日本国民は権利意識乏しすぎ。
国ってなんの為にあるのでしょう。

それに憲法、硬すぎ。統治規範はもっと改正緩やかで良し。
大体、統治機構がまともに機能していない。
一体、いつまで同じ統治機構をとるつもりなんだ。
国民内閣制か首相公選制の方がまだよいと思う。
ただし、民意を一定のレベルで抑制する必要はあると思うけど。
ストレートに民意を反映できるほど、国民の政治的素養は発達していないから。
44考える名無しさん:2001/07/29(日) 23:32
>>43
権利意識乏しい人が多いのに、首相公選制をとるほうがいいの? 正気か?
45考える名無しさん:2001/08/02(木) 19:23
やゆた〜〜やや』』』
46考える名無しさん:2001/08/02(木) 20:55
終わり無き日常
47考える名無しさん:2001/08/02(木) 23:13
ほえほえほえほえほえほえほえほえほえほえほえほえほえほえほえほえほえほえほえほえほえほえほえほえほえほえほえほえほえほえほえほえほえほえほえ〜〜〜〜
48考える名無しさん:2001/08/02(木) 23:13
(゚Д゚)ハァハァ
49考える名無しさん:2001/08/02(木) 23:32
ウヨがウヨウヨ。
50考える名無しさん:2001/08/02(木) 23:34
はらほろふるひりはれ〜〜はらほろふるひりはれ〜〜はらほろふるひりはれ〜〜はらほろふるひりはれ〜〜はらほろふるひりはれ〜〜はらほろふるひりはれ〜〜はらほろふるひりはれ〜〜
51比ヤング:2001/08/02(木) 23:46
あの頃、オウムがロシアから放送してたラジオ
「エウアンゲリオン・テス・バシレイアス」を
面白がってよく聴いていたよ。村井の歌の音程
外しっぷりといい。ヤバイと言われつづけてるのに
「戦え〜〜」って絶唱してたり。
だから、「エヴァンゲリオン」ってタイトルをあの
時期に持ってくるだけでも相当にヤバかったんだよね。
庵野さん、知っててわざとやったんじゃないかな。
52考える名無しさん:2001/08/03(金) 02:47
>51
あーつまんね。
53ジャコバイト:2001/08/03(金) 15:13
>51

ふーん、そんな唄があったんだ。
54庵野にダマされた:2001/08/03(金) 15:32
>最近、エヴァのDVD全7本買いました。

私も2年ほどまえに買ってしまいました。
はっきりいってダマされました(泣)
こんなんなら、AV7本買ったほうがヨカッタ(笑)
55比ヤング:2001/08/03(金) 15:48
56考える名無しさん:2001/08/05(日) 22:45
最後なぜアスカだったのか、最後に、なぜきもちわるいと、
いったのか、教えてください
57考える名無しさん:2001/08/05(日) 23:05

シンちゃんのおなにーの記憶がアスカに流れたからだよ。
58考える名無しさん:2001/08/05(日) 23:09

鬼才庵野秀明
超一流のリミキサーこれがすべてを語ってる
59考える名無しさん:2001/08/05(日) 23:14
もっとくだいておしえて
60考える名無しさん:2001/08/05(日) 23:48

母親(綾波)への回帰ではなく、現実の女性(アスカ)を選択したから
61考える名無しさん:2001/08/05(日) 23:52
>>60
なるほどー。でも、なんで、ラストシーンでアスカの首を絞めたの?
62考える名無しさん:2001/08/05(日) 23:55
・わけわかんなくすること
・ハッピーエンドにしないこと

以上の目的がまずあって、結果としてできたのがあのシーンだ。
煎じ詰めると「予定調和」と言われるのが嫌だっただけ。
63考える名無しさん:2001/08/06(月) 00:06

どこがわけわからんのだ?
現実に戻ることを選んだが、一つになっていた心地よさから引き離され、唯一の他者になったアスカを殺そうとした
64考える名無しさん:2001/08/06(月) 00:11
「現実に戻ることを選んだ」というが、
「戻る」ということは、戻る前に居た場所がなければいけないが、
それは何だ?
65考える名無しさん:2001/08/06(月) 00:15

新世界がどのような形になったかは推測の域を出ないが
シンジにとっての現実
66考える名無しさん:2001/08/06(月) 00:17
エヴァンゲリオンを、つくった人って、そんなに立派な人なの?
67考える名無しさん:2001/08/06(月) 00:49
>>65
製作自身が考えてい無いことを推測することに何の意味があるのだ。
68考える名無しさん:2001/08/06(月) 01:02

音楽は一部の曲を作った天才達のものではないはず
楽しむために自然発生したもの
庵野は残された謎を墓まで持って逝くと

意味はある
69考える名無しさん:2001/08/06(月) 01:06
>>68
持っていくためには、現になければならないが、あるという根拠はあるのかな。

# かくて、詩について、それを作った詩人の知らないことまで、
# 他の人間が知っているという状態が生じるのだね。
70考える名無しさん:2001/08/06(月) 01:34
庵野マンセー
71考える名無しさん:2001/08/06(月) 01:40
エヴァ批評がなければ東浩紀は注目されなかった。
なんか懐かしいな、エヴァ現象なんて。
7262,64,67,69:2001/08/06(月) 01:51
エヴァンゲリオン自体は実に優れた作品だったよ。
事件の顛末を語る(作る)努力を途中で放棄している点については、
いろいろな意見があると思うが、楽しめることは事実だ。
今見直しても面白いし、よくできていると思う。

ただ、巷間で騒がれているようなテーマ性は私には読み取れなかった。
ハリネズミのジレンマとか、オイディプスコンプレックスとか、
科学への不信とか、社会からの疎外感とか、
その他諸々の話題は、
エヴァをみなきゃ気がつかないようなテーマではないし、
私には演出上の小道具にしか感じられなかった。
73考える名無しさん:2001/08/06(月) 02:09

笑えばいいと思うよ
74考える名無しさん:2001/08/06(月) 02:44
アニメだよね。
75考える名無しさん:2001/08/06(月) 02:46
よくもまあ、あれだけ売れる要素を投入したものよ。
無茶を承知でTV版26話は柄谷の探求ぽかった
と言っておこう。
76tama:2001/08/06(月) 02:55
それはほめすぎではないか。作品は、自己をめぐるマスターべーション
にすぎない。作品全体のおもしろさはいうまでもないが、あまりにも
物語として、整合性のなさ、不備が目立ち、古典にはならなだろう。
77考える名無しさん:2001/08/06(月) 02:57

>>75 ちょっと面白い
78考える名無しさん:2001/08/06(月) 03:03
>>73

      _,-‐' ^ ̄ ̄ ̄^''''‐-、
    /      .       \
   / / / / i | | l. i | | ヽ  ヽ
   i ./ / / | | || .| | | │ i i
  |  |    ノ∨ヽ、_    i  .| | |
 | | .| ___    ____| } | .|    >>ほれ笑ったぞ。
  | | / _▼      _▼ .| .| i !
 . ! !|               | ! / /
   ! |!、       フ    i // ./
     ^'‐- --  --- - ‐'^i /i/
      , -‐┘ └‐- 、
7972:2001/08/06(月) 03:07
>>76
意図してやっている以上、「不備」とはいえまい。
「不整合」についても同様。

その意味で作品は完成している。

つまり、あの作品は、現時点の状況として、
ああいう面白さは、ストーリをきちんと説明せずに、
意図的に整合性を破壊しないと生み出せないということを
示していると思う。
80考える名無しさん:2001/08/06(月) 03:09
空虚をめぐる饒舌
93年エーコ「フーコーの振り子」
94〜95年エヴァ放映
81考える名無しさん:2001/08/06(月) 03:22
>無茶を承知でTV版26話は柄谷の探求ぽかった
>と言っておこう。

いや、あんがい馬鹿にできないぞ。東も直観的にそう捉えたのではないか。
経験的→超越論的という回路がね。映画だと経験的→超越的(すれすれ)だけど(藁
82考える名無しさん:2001/08/06(月) 03:34
柄谷の超越論的も結構、いいかげんだけどね。
柄谷的意味でも通用するよ。
83tama:2001/08/06(月) 03:46
なぜ、そんなにあの物語から過剰に「思想」を読みとろうとするのか。
単純に物語りのプロットがおかしいところが多多ある。ストーリーを説明
しないことに関してはあたらしい。ただ、つくりながら
紡いでいった不備、終わり方に失敗しているということを考えざる
をえない。@初めから、意図してすべて物語をつくっているなら
それは既に庵野氏の理性の掌、システムの中にあった。A無意図・無意識で
直観的につくっていったのならば、ただ偶然性を意図したパフ−マンスアート
をしただけという。Bおもしろいものをつくろうとして話題にもなり成功したが、整合性
、不備がでてしまった。ただBでよいのでは?
84考える名無しさん:2001/08/06(月) 03:53
けっこうまわりを巻き込んだパフーマンスアートってのでどうよ?
漏れは面白かったよ。
5年に一本ぐらいのアニメだとは思ったね。
85tama:2001/08/06(月) 03:54
同感です。
86考える名無しさん:2001/08/06(月) 03:55
>>83
思想を読み取ってる発言にレスしないと無意味だよ。
ここんとこ「読み取れない」って発言がほとんどだからな。
87Rage Against The Philosophy:2001/08/06(月) 03:56
若者もヲタも含めて意味の病にかかってんだろ。
誰だこんな感性に育て上げたバカは?
88考える名無しさん:2001/08/06(月) 03:57
思想のごった煮でしょ。
単一の思想を読み取るのはどうかな。
つか、やはり表現の問題を抜きにして語るのはどうかな?
89Rage Against The Philosophy:2001/08/06(月) 04:01
思想か?
最近ではアニメやゲームのような糞文化にも
思想が宿るってか?
ふ〜ん。
90suck cock:2001/08/06(月) 04:05
↑同感です。
9172:2001/08/06(月) 04:06
>>89
順番がまったく逆だと思うね。
変に思想を入れようとするから文化が腐るんだよ。
戦中の日本とか、共産圏、ナチスドイツの状況をみれば明白だろう。
まず文化があって、思想はそこから生まれてくるもんだろ。
92考える名無しさん:2001/08/06(月) 04:10
んなに糞か?
93Rage Against The Philosophy:2001/08/06(月) 04:10
それはそうだがね
なんていうかななぁ・・俺は別に「思想」って堅苦しいもので
何か深遠で分かりにくく講壇的な言説内容を考えてるわけじゃないんだが
それでもアニメの思想って言われてもなぁ・・ぶ!
俺にはむしろ、アニメに対して過剰に反応したがる人間の習性ってものが気になるよ。
94suck cock:2001/08/06(月) 04:13
日本人は幼稚です。
95考える名無しさん:2001/08/06(月) 04:14
意味わからん。
96考える名無しさん:2001/08/06(月) 04:14
tama=suck cock=らげ
なので無視してください。
9772:2001/08/06(月) 04:16
>>93
娯楽に貪欲なことは格段不思議なことじゃないだろう。
アニメから思想を汲み取る行為の愚かさについては、多分同意だ。
「思想ごときでアニメを語るなよ。」という意味だけど。
98Rage Against The Philosophy:2001/08/06(月) 04:24
それはそのとおり。
問題は・・そう、思想の配分にある。この場合思想をいくつかのグループに分けたい。
つまり、ヴィジュアル的な美の追求であるとか、ストーリー性であるとか、商業的成功の追求であるとか
要するに「思想」を、それに関わる人間が心血を注ぐ対象であると定義したなら
何が「ヘン?」に思えてくるかというと、その配分のアンバランスさというか
つまり解釈の視点のアンバランスさなんだな。
CGの出来に思想を読むことも出きるだろう(多分)し、プロットの詳細についても同様だ。
ただ日本のアニメヲタの視線はどうもヘンだ。何がヘンかはまだわからん(ぶ)がともかくヘンだ。
99考える名無しさん:2001/08/06(月) 04:30
なんやねん。
10072:2001/08/06(月) 04:31
>>98
>つまり、ヴィジュアル的な美の追求であるとか、ストーリー性であるとか、商業的成功の追求であるとか
わかるけど。
でも、それって、人生哲学というか、職人の思想というか、
つまり、「お思想」とは違うもののような気がする。
思想は議論の遡上に乗るけど、職人の思想は最終的にはその職人
(およびその弟子達および賛同者によるグループ)のものでしょ。
そういう思想なら、いくら論じても構わんと思う。

>ただ日本のアニメヲタの視線はどうもヘンだ。何がヘンかはまだわからん(ぶ)がともかくヘンだ。
そこまでヘンなら文化(あるいは芸術)としては大成功だと思うのだが。
だって、おそらく確信犯的にやってることじゃないの。
少なくとも、現在の製作サイドでは。
101Rage Against The Philosophy:2001/08/06(月) 04:34
すいません
逝ってきます。。。
とにかくエバ現象には
これをただの娯楽に終わらせてはならない、という
アニメヲタの怨念を感じたのであります!
10272:2001/08/06(月) 04:36
>>101
はぁ、そうですか。
ガンダムのころはそういうのあったんだけどねぇ・・・。
103Rage Against The Philosophy:2001/08/06(月) 04:41
エバは生きた人間を描いているか?
という素人くさい問題を立ててみる。
10472:2001/08/06(月) 04:45
アニメに生きた人間を求めるのは無粋ではなかろうか。
105考える名無しさん:2001/08/06(月) 04:52
>>103
誰かクローンじゃなかった?
106考える名無しさん:2001/08/06(月) 04:55

だから

鬼才庵野秀明
超一流のリミキサー
これに尽きる
107考える名無しさん:2001/08/06(月) 04:57
>>103
非常に重要な視点だと思います。
エヴァに限らず、映像で見せてしまうと、ありえないことでも
ありえたことかのように受けてが錯覚するケースがよくあるので。
バトルロワイヤルとかも、そういう観点から検討したほうがいいような
作品ですよね。

>>104
生きた人間との類比で、作中人物を語るなら、無粋とはいえないでしょう。
10872:2001/08/06(月) 05:02
>>107
まあ、そうだね。
私が言ったのは、たとえば、対比する対象として作ったのであって、
「生きた人間を描く」という目的は存在しないということ。
だから、作品そのものに求めるのは無粋だということ。
109107:2001/08/06(月) 05:27
>>108
世の中にいる映像作品を見る人が、72さんのようにきっちり
論点を分けて論じられる
(映像作品に描写される内容そのものについて語ることと、
 映像作品中の人物を、現実にいる人間との類比で語り、
 ラフに現実の人間の説明として理解してしまうという問題点が、
 違う話だとわかる)
のなら、問題はないんですが、
単に「今は映像作品をネタにして語っている」程度の認識で
語る人が多い現状では、>>104のような言い方をすると、
後者のような、類比について懐疑的になる過程がなくなる
恐れが強く、またそうした認識から来る弊害はかなり大きいように
思えるので、用心するにこしたことはないと思いますよ。
11072:2001/08/06(月) 05:56
>>109
というか、
分けて考えることができない、
>後者のような、類比について懐疑的になる過程がなくなる
という人間の思考形態に興味があるね。
残念ながら、そういう人は、哲学板にはほとんど出てこないね。

>恐れが強く、またそうした認識から来る弊害はかなり大きいように
というのが具体的にどういうものかわからないけど、
哲学板だから、相手のレベルがあまりにも低かったら逃げるよ。
アニメ板やエヴァ板じゃないんだから、当然でしょ、
別に世間話をするために来てるわけじゃないから。
111Rage Against The Philosophy:2001/08/06(月) 06:03
容易に分けることができるのかな?
それだったら全て「だってアニメじゃん」とか「ただの娯楽でしょ」で終わるぞなもし。
11272:2001/08/06(月) 06:09
>>111
終わるんじゃなくて始まるんだと思うけど。
現実の模写は、娯楽においては手段であって義務でも目的でもないよ。
失礼します
「模写」についてちょっとリアクションさせてください

真似することは 必ずしも二流であるとは限らないのです
あらゆる長所を持ち合わせ かき混ぜて 組み立てることが
新たな一歩につばがるのです

ですから 他人のマネはしても良いと考えます しかし
それだけで満足するような人間なら しないほうがマシでしょう

マネしておいて自分の能力と勘違いするようなバカならね
自分のセンスで 好きなものを集めて再構築してみること

これは 動物の中でも人間のもつ唯一の力「道具を作ること」に帰依します
ご注意ください

言葉には必ず 隠れたメッセージがあります
哲学者ならば 相手の揚げ足なんか取って喜ばないようにね
114107:2001/08/06(月) 13:25
>>110
分けて考えることが出来ない人間は、どういうわけか知らないが、とにかく分けて
考えることができてません。言葉を関連付けるものは、分析出来る人間にとっては、
論理と経験上のイメージ(映像)ですが、そうでない人間にとっては、漠然とした、
経験上のイメージのみです。
だから、思いいれや理解次第で、論理的な関連性がなくても、簡単につなげ、
結論をだしたりします。そういう思考をする人って多いですよね?
哲学板には、そういう思考をしない人が、それなりに多いようですけども。

72さんは、>>104のようなことを、哲学板を見ないような人に、話すことは
ないんでしょうか? また、哲学板を見ている人に、上のようなまずい理解を
しそうな人がごく少ないと思っているのでしょうか?
いずれにも根拠はないように思えますが・・・。仮に72さんの周りには
哲学的素養がある・論理的である人間が多かったとしても、そうでない
人間が5人くらい>>104を見て、普及させれば十分なわけですし。
1行だけなので、誰でも飲み込めますし・・・。

>>111
分けることが出来るかは、究極的には、議論してきまるでしょう。
すくなくとも、今回の場合は、>>104が言うような言い方を普通の人に話した場合、
それが持つ弊害を意識するためには、分けて考えるのが便宜だから、
単に分けただけのことです。

弊害というのは、

生きた人間(この語は、シンボル的に性格の位置づけがされない
人間、ありもしない(多くの人間にとっては前提できない)事実の下に
生きていない、ありきたりな人間として、私は理解しました)と、

シンボル的な人間(人間の特質のうちのある部分を誇張した人間、
普通の人間にとって前提できない前提を与えられ、そこから描き出された人間、
作者個人の経験的見解を、社会的な考察を経ずにシンボル化させた人間、
環境の影響が取捨された人間、記憶力が「都合良く発揮されすぎる」人間など)

を関連づけて、そうしたところから得られたイメージを、
生きた人間へのあり方の説明・評価・規範にするようなことです。

そうしたやり方から出た結果は、元のシンボル的な人間像がありえないことを
検討した上ですれば、全然あてにならないのは明らかなのですが、
上の検討の過程がない論者は、その前提となるシンボル的な人間像が
「映像としてハッキリイメージできる」こと、また、いったん主題的に
「〜という映像作品で、人間を語ることは、少なくとも悪くはないだろ。勝手だろ」
ことで自己のイメージを正当化してしまって疑問を感じないでしまうという
ことについて述べたのです(これは、言説にあらわれるという意味でばかり
言っているのではないです。いつのまにか、そうして出来た人間像=一般的には
ありえないような人間像を、受け入れて生きている状態になってしまっている、
ということです)

弊害の性質・大きさは、できた人間像の性質によりますが、いずれにしても
一面的な人間理解(すくなくとも、経験上の人間を、自分は何を元にイメージ
しているかについての注意が消える)になるでしょう。
115阿修羅無限大落とし:2001/08/06(月) 15:54
>>114
「大抵の他人は自分よりも劣っている」なんていう決め付けがあるから
こういう主張をしてしまうんだろうか・・・

・・・気持ち悪い。

                終幕
116考える名無しさん:2001/08/06(月) 16:00
もっと美しく!
11772:2001/08/06(月) 19:56
>>114
実世界の知り合いにアニオタってあんまりいないし、
その数少ないアニオタは、そういった錯誤について、
はっきり認識してるね。

というか逆に、そういった識別が全然できない人間と(現実であれネットであれ)
話したことがないので、「ホントにそんな奴いるのか?」
という疑問の方が大きい。
もちろん、多分いくらかは存在するのだろうし、
そういう人は、そのような錯誤に起因する特徴的な行動によって、
目立つ存在なのかもしれない。

でも実際のところは、詳しくない人が、
アニオタの行動が理解できないがゆえに、
そのような錯誤に原因を求めているという部分が多いように思う。

少なくとも、錯誤している人間の発言より、
錯誤を指摘する発言のほうが圧倒的に多いのは事実だと思う。
対象よりも分析の発言の方が多いのはいったいどういうことだろう?
118考える名無しさん:2001/08/06(月) 23:00
http://www.geocities.co.jp/AnimeComic-Brush/1861/
こいつは神だ・・・もしくは神を越えた超人!!!
素晴らしい・・・これほどの才能を持ったヒトが存在するとは・・
ピカソ以来の天才の登場だっ!!!
119考える名無しさん:2001/08/18(土) 03:36
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120考える名無しさん:2001/08/18(土) 04:12
おい、ほんとにすごいな!!
やってるやつ、よっぽど暇なんだな。
121 ◆1698cwf. :01/09/16 20:36
なつかシ〜
122初心者:01/09/17 20:02
199が、真司の首〆。120がアスカのほおなで。121が「気持ち悪い」。
123碇シンジ:01/09/26 12:18
「エヴァ」の謎解きサイトのうち、比較的新しい
http://member.nifty.ne.jp/kitamura-masahiro/eva.htm
と、最近、アドレスが変わった
http://www06.u-page.so-net.ne.jp/fd5/marai/eva/
は、古い「エヴァ」関連のリンク集には載っていないようですが
(2つめのは、旧アドレスのまま載っていることがある)、
どちらも要チェックのサイトだと思います。
…以上、ミニ情報でした。
124考える名無しさん
電波解釈はウンザリ