1 :
もりもり:
って、今なにやってるの?
昔は面白い本たくさん出してたのに…
障害者いじめはやめよう。
3 :
考える名無しさん:2001/03/16(金) 13:28
そもそもどういう人なんですかね?
よく知らんのですよ。
5 :
もりもり:2001/03/16(金) 15:35
あの…まじレス希望なんですが…。
6 :
考える名無しさん:2001/03/16(金) 16:20
リハビリ本出したんじゃなかったっけ?
7 :
考える名無しさん:2001/03/16(金) 16:23
リュシスたんハァハァ(;´Д`)
リュシスたんハァハァ(;´Д`)
リュシスたんハァハァ(;´Д`)
リュシスたんハァハァ(;´Д`)
リュシスたんハァハァ(;´Д`)
リュシスたんハァハァ(;´Д`)
リュシスたんハァハァ(;´Д`)
リュシスたんハァハァ(;´Д`)
リュシスたんハァハァ(;´Д`)
リュシスたんハァハァ(;´Д`)
リュシスたんハァハァ(;´Д`)
リュシスたんハァハァ(;´Д`)
リュシスたんハァハァ(;´Д`)
リュシスたんハァハァ(;´Д`)
リュシスたんハァハァ(;´Д`)
リュシスたんハァハァ(;´Д`)
リュシスたんハァハァ(;´Д`)
リュシスたんハァハァ(;´Д`)
リュシスたんハァハァ(;´Д`)
リュシスたんハァハァ(;´Д`)
リュシスたんハァハァ(;´Д`)
リュシスたんハァハァ(;´Д`)
リュシスたんハァハァ(;´Д`)
リュシスたんハァハァ(;´Д`)
8 :
名無しさん:2001/03/16(金) 18:32
>>5 ホムペあるから検索して行って見てきなさい。
9 :
もりもり:2001/03/16(金) 23:26
あんなことになってたとは…。
びっくりしました。
最近また「ホモパンツたちへ」や「パンさる」を読んでたとこだったのです。
10 :
>2:2001/03/16(金) 23:29
>障害者いじめはやめよう。
本人か八代英太のことか?
まあ、本人だろう。
盗聴法反対!
11 :
考える名無しさん:2001/03/16(金) 23:43
でも回復するもんだな、たいした男だよ
12 :
考える名無しさん:2001/03/16(金) 23:47
俺の親父は元最高裁判事だァ! by栗本慎一郎
13 :
考える名無しさん:2001/03/17(土) 00:13
ああ、青春の栗本慎一郎先生。
先生が「死んでくれ!」と言ったら、死にます、なんて時代も
あったのに。
とりあえず、リハビリ頑張って欲しい……。
14 :
わかりません:2001/03/17(土) 00:16
右脳が脳梗塞にやられてしまって…。
がんばってほしい。
リハビリである程度までは回復できても、微細な脳損傷まではなぁ
微細な脳内出血によっても脳組織が部分的にやられていると思うし
16 :
考える名無しさん:2001/03/17(土) 21:52
昔栗本慎一郎に夢中だった方々は、今どんなの読んでます?
17 :
考える名無しさん:2001/03/18(日) 01:25
あげ
18 :
吾輩は名無しである:2001/03/18(日) 02:29
まあ,ニーチェだってボケかけたアタマを振り絞って原稿を書いてたんだし,また何かやってくれる可能性もないわけじゃないだろ。
期待はしてないけどさ。
19 :
吾輩は名無しである:2001/03/18(日) 02:41
ポランニーの「暗黙知」紹介などの実績はあると思いますが。
へんてこりんな経済解釈、ウィルスの難たらかんたら。
暗黙知してれば良かったのにって思います。
20 :
Name_Not_Found:2001/03/18(日) 03:17
あと、身体論とか意味とかやってたよね。田原総一郎とフジ
の対談番組とかやってましたなあ。よく考えたら、あの人は
科学哲学をやってたら良かったんじゃないか? あ、カラタ
ーニが唾をつけたからやめたのかな。
21 :
名無しさん:2001/03/18(日) 03:39
>科学哲学をやってたら良かったんじゃないか?
やってなかったっけ?
22 :
考える名無しさん:2001/03/18(日) 04:20
>21 さん
う〜ん、でも身体論とかでもメルロ=ポンティあた
りで終わりだったんじゃないんですか? 少しは
生理学とかも勉強してたみたいですけど。今現在の
リハビリ経験を活かせるかも。<不穏当か
23 :
わかりません:2001/03/18(日) 05:33
栗本さんには言いそびれてたんですが、ティヤール・ドゥ・シャルダン
とか、ル・コント・ドゥ・ヌイとかについては、どのようにお読みなんでしょう。
ベルグソンとかね。
案外、新プラトン主義とか読むと夢中になったりするんじゃないかと
思うんですけど、言いそびれちゃってて。
実際にお会いすると、テレビなんかの印象とは違って、本当にまじめに
物事をお考えになられる本当の紳士ですけど、怒られるとほんと立ち
直るのに時間かかるんですよ、死ぬほど怒られますよ、私なんか。
でも、怒る方も、本当、血管ぶちきれるほどおこってたんですね。
マジ過ぎるくらいマジなんですよ、ほんとこの方。
24 :
考える名無しさん:2001/03/18(日) 05:47
そのくそ真面目さとご病気との関係が気になります。
25 :
考える名無しさん:2001/03/18(日) 06:08
栗慎はA型ですか?
26 :
わかりません:2001/03/18(日) 08:29
そうです。直接聞きました。
27 :
考える名無しさん:2001/03/18(日) 09:20
浅田彰の的確な科学理解に対して
栗本のデタラメさには笑ったよ。
文系私立大学出身のせいか、
自然科学をまともに学んでないんだろうな。
28 :
優しい名無しさん:2001/03/18(日) 14:14
ちょっと「太陽黒点論」について知りたいんですが。
彼のウェブサイトにある、「経済を握っているのはユダヤ人だ」という
話で、僕はユダヤ陰謀論は嫌いだけれども、それ自体は
事実だと思う、みたいなことを某BBSで言ってみたんですよ。
そしたら、「栗本なんてのは『太陽黒点論』の電波野郎だ、
信じない!」みたいに切り返されちゃって。
で、「黒点論」の説明をしてもらったんですが、たしかに
電波っぽいし、間違ってるな、とも思うんだけど、
他方で当時の他の学者も似たようなことを言っていて、
例えば柄谷の経済循環論、2003年に日本は破滅する、みたいな。
それらと比較して突出して栗本が電波なのかどうか、ってことがね、
知りたいっちゅーか。僕、年齢的に80年代の状況わからないので。
言ってる意味わかります?
29 :
28:2001/03/18(日) 14:31
30 :
名無しさん@1周年:2001/03/18(日) 14:32
31 :
考える名無しさん:2001/03/18(日) 14:41
>>28 80年代の知の猥雑さって確かにあの頃の趨勢だった。
糸井重里の登場は明らかに雰囲気が要請した感じだったなし〜
80年代の総括は色んな人がやってるから並べるて見ると良いよ。
とても一言で片付けられないし切り口によって随分印象が違うから。
唯、言えるのは明らかに日本の何かが80年代で変質したって事かな。
32 :
31(つづき):2001/03/18(日) 16:04
栗本慎一郎に関して言えば、当時はその時代の趨勢に迎合して
メディア展開しようとした様に見えた。
ギラギラしてたし時代と必死にコミットしてる様に見えた。
学問的誠実さは捨ててるとの批判は甘んじて受けていた様な・・・
状況に「ここで動かなきゃどうすんの?」的自由さがあったから
受け狙いと言われようと興味のある事にゃ首を突っ込んでたな〜
動かにゃ損々って誰もが思い金が舞っていた、そんな時代。
33 :
28>31:2001/03/18(日) 17:16
そういう話聞いてると、雑文と言われる東の「ポストモダン再考」の
整理っていいとこ突いてるのかな?って思えます。
いまの突破党栗本しか知らないから、彼には実直なイメージしか
ないけど、そういう人でも状況の空気には呑まれてしまうのか・・・
34 :
31>28:2001/03/18(日) 18:30
いやいや、栗本は全然ましな方だよ。
じゃなかったら当時あんなに支持されない。
兎に角、わけの解らん時代だよ。
オタク、広告文化、風俗、おにゃんこクラブ、風見鶏政治、バブル経済、・・・
個別的や社会学的考察のどれを見ても納得出来なくてね〜
今だ私の中じゃ(って当時小〜高校生だけど)モザイク状の理解があるだけ。
そんだけ皮相は流動的即物的で、潜り込んでる80年代の深層は見えにくい。
35 :
↑:2001/03/18(日) 20:29
年齢が読みとれるコメントですね・・
ひ〜 恥かピ〜〜
37 :
わかりません:2001/03/18(日) 21:24
当時、栗本氏は、歴史に法則性があるのではないかということをしきりに言っておられた。
実際、歴史関係のことはあまり詳しくはない方だったが、古代文明から始まって、
高校の世界史の教科書や百科事典ややたらと一生懸命歴史関係の本を読んでおられたと思う。
それで、当時の一定の成果としては、病気、特にウイルスと人間の進化の関係を取り上げていたと思う。
太陽黒点論ですが、10年以上、24時間血圧計を体に装着して測定しつづけると、
年間の血圧の平均値が太陽黒点の活動周期とシンクロしているという説を出した人がいます。
NHKのサイエンス・アイでやってました。ただし、誰も10年以上24時間血圧計をつけっぱなしに
した人なんかいないから、追試が出来ないですので、そういう労力の点で検証不可能に近いことです。
もっとも、事実あるみたいですよ、そういうのは。
黒点周期について若干補足すると、太陽の黒点は11年周期で増減し、地球の電離層に影響を与える
ことは以前から知られていた事実です。夏場になると普段は聞くことの出来ない遠方のFM
放送が聞こえてきたりすることがありますが、これは太陽の強い電磁がスポラディックE層という高い
周波数を跳ね返す電離層を形成するために起こる現象です。このように年間を通じて起こる現象が、
11年周期でもあるということらしく、気象庁でも、予報を出しています。
38 :
栗本趣味者:2001/03/22(木) 06:59
脳に制御される身体論としてポランニーの「暗黙知」論を参照し、
太陽の力に制御される人間の歴史的集団的行動を論じる。
栗本氏の問題意識は一貫しています。
39 :
ニューアカ残党:2001/03/22(木) 08:57
栗本先生は大変意義ある問題を数々提起されているのですが、
いかんせん時期尚早。その上アバウトで自己顕示な性格が
自滅を誘ったような気がします。ハゲだし、な。
ゴホっゴホッ
いや、何でもない・・
41 :
名無しだよ:2001/03/22(木) 14:19
でもいまもって「68年世界革命を起こしたのは実はオレだ」みたいな大風呂敷を
広げるしなぁ(→ホムペ参照)。
こういうところは爆笑問題相手に超人宣言とかする中沢新一センセイとかとも重なり
ます。浅田以外の80年代知識人の習性なんですかねぇ。
「アナタもオトナなんだからモノには言いようがあるじゃないですかぁ」
つーか。
>>39 禿って・・(プ
あの頃は、ベレー帽が痛々しかった。
クリシンvsソエジマのプロレスが見たい。
44 :
ニューアカ残党:2001/03/22(木) 19:19
栗本先生の撮影の時に頭上からのライトで
頭の地肌(!)がテカテカ光って見えたのは有名。
シェンシェイは泣き顔でヌラーッとアートディレクターとカメラマンを
睨むだけでした。
私、西洋経済史やってたんですが、
卒論書く時に「社会経済史文献季報」というサマリー集(?)を参照したら、
栗本センセイのマジな論文がけっこう投稿されていたので驚いた記憶があります。
メディア露出される時にかなりの決心をされたと思いますよ。
今振り返ると非常にお寒い戦略のようですが、
結構支持されてましたよ、その当時は。
でも、浅田と比べるのはちょっと可哀相です。
46 :
考える名無しさん:2001/03/23(金) 03:13
>>38 けっきょくちゃんって、暗黙知論的独我論者なだけでしょ
47 :
考える名無しさん:2001/04/13(金) 01:51
さるべーじあげ・・・
48 :
考える名無しさん:2001/04/22(日) 23:12
みんな太陽がさせたことです。
byアレキサンダー小泉
49 :
考える名無しさん:2001/04/22(日) 23:41
太陽黒点論のオリジナルは栗本じゃなくて三和にいた嶋中雄二
ウィルス論はドゥルーズのウイルス論を縄文・弥生の2分論に
あてはめたもの
50 :
考える名無しさん:2001/04/22(日) 23:53
「意味と生命」以後の一般書籍は
月本 裕にゴーストで書かせていた。柄谷と同じ事してる、、、
51 :
パンサール:2001/04/23(月) 00:58
栗本のお仕事
*一浪のため60年安保には大学生としては参加せず、
>>栗本夫人の兄が参加していた(戸田 徹、笠井 潔の親友)
*慶應義塾全塾ストライキ委員長
>>止めに来たのが塾生だった丹羽雄哉と小沢一郎
*論文 ヘーゲル左派とフォイエルバッハについての考察
*ブント的活動を目標としつつもアンガジュマン(エンゲージメント)批判
*宇野派マルクス経済学、岩田理論などを学ぶ
*英国経済史を巡って大塚史学を批判(似たような批判はどこででも行われていた)
52 :
パンサール:2001/04/23(月) 01:04
栗本のお仕事
*一浪のため60年安保には大学生としては参加せず、
>>栗本夫人の兄が参加していた(戸田 徹、笠井 潔の親友)
*慶應義塾全塾ストライキ委員長
>>止めに来たのが塾生だった丹羽雄哉と小沢一郎
*論文 ヘーゲル左派とフォイエルバッハについての考察
*ブント的活動を目標としつつもアンガジュマン(エンゲージメント)批判
*宇野派マルクス経済学、岩田理論などを学ぶ
*英国経済史を巡って大塚史学を批判(似たような批判はどこででも行われていた)
*ポラニ派経済人類学と出会うが最初は興味が持てなかった
*アルバイトととしてカルビー(株)の宣伝部に所属
>>ジョルジュ・バタイユをもじった
「やめられないとまらないかっぱえびせん」や
テレビ版「仮面ライダー」にスポンサー側として演出変更を指示
(1クール目の旧1号時代、変身ポーズや棺桶から出てくるライダー
、などは栗本からの要望)
*後にカルビーから出版される広報誌「はぁすべたぁ」編集に携わる。
広報誌でありながら現代思想専門誌となった。
53 :
パンサール:2001/04/23(月) 01:20
栗本の仕事
*アフリカ人類学研究のメッカ、天理大学で講師となる
*奈良県立短期大学で助教授
奈良での教員時代にダオメ(ダホメ)王国関連の文献で再び
カール・ポラニ(ポラーニ・カーロイ)の業績を再発見し
経済人類学研究に没頭する。
当時の栗本の住居は藤原不比等の邸宅だった区画である。
54 :
パンサール:2001/04/23(月) 01:55
*最初の本「経済人類学」発表
>>この本のエッセンスは、現在では柄谷行人が
うまく要約しているのでそちらを薦めておく。
今読むと栗本独自の視点はマネタリストの影響が濃い
*三浦雅士編集の「現代思想」誌から予稿の依頼を受け、
論壇デヴュー。「現代思想」黄金時代を支える
*中村雄二郎の招聘で明治大学法学部助教授に
>>ポラニの師、ジュリアス・ピクレール(ピクラー・ジュラ、
法学者。フロイトもピクラーの業績を引用している)も
視野に入れ、あえて経済学部ではなく法学部にした
*ビックリハウス誌で「へんたいよい子しんぶん」連載に参加し
一世を風靡する。
>>「へんよい」での糸井重里、栗本の文体は中期浅田彰も
影響受けてました
*渡米、ノースウェスタン大学客員教授となる。
ポラニ派経済人類学のジョージ・ダルトンやポラニの娘
らと邂逅する。
>>以後、ポラニ派の紹介と人類学的分析から
バタイユ、モース、ジンメル、メルロ=ポンティ、
マイケル・ポラニ(ポラーニ・ミハイ)らの業績を
引き継いで「全面展開」に出たが、、、
55 :
考える名無しさん:2001/04/23(月) 08:49
結局、チンピラってことのようですなワラ
57 :
考える名無しさん:2001/04/23(月) 14:41
全部栗本のサイトに載ってることじゃん(藁
58 :
考える名無しさん:2001/04/23(月) 15:20
小浜逸郎『ニッポン思想の首領たち』に、
栗本の批判・分析が載ってる。
59 :
名無し:2001/04/23(月) 16:22
小浜は典型的な68年転向組のドキュン。
60 :
考える名無しさん:2001/04/23(月) 23:36
小浜の批判は順当なものだね。
栗本の本で面白いもんは
「パンツをはいたサル」「意味と生命」「光の都市闇の都市」「法・社会・習俗」
61 :
考える名無しさん:2001/04/23(月) 23:41
人間にとってあらゆる文化とは過剰なものであり、
いかなる形式もいづれは破壊してしまうために構築される。
この点は蓮實の「物語批判」にも通じる部分がある。
62 :
ミック:2001/04/24(火) 00:16
>人間にとってあらゆる文化とは過剰なものであり、
>いかなる形式もいづれは破壊してしまうために構築される。
この手の主張は、よく聞きますが、根拠はあるのですか?
63 :
考える名無しさん:2001/04/24(火) 00:16
激ヤバ神秘 不自由な人間 世界とはもちっと人間主体
ユング エリアーデ 栗本 蓮實 フロイト 浅田 ニーチェ 宇野派
室田 岩井克人 玉野井
64 :
考えない名無しさん:2001/04/24(火) 00:36
>>62 根拠?、完全な答えは出てこないとは思いますが(藁
一応の論拠として、
人間は本能が壊れている動物だから、、、
65 :
考えない名無しさん:2001/04/24(火) 00:47
都市は、文化がことなっていても川によって分断されていた
(鉄道が普及する以前)というエッセーも面白かったな。
王宮や貴族などの公的な空間
-------------------------
市場(バザール的な)
売春が行われている盛り場
王の墓場
66 :
非決定性名無しさん:2001/04/24(火) 01:01
>人間は本能が壊れている動物だから、、、
今度はこの論拠を聞かれたらどうすんだ。
67 :
考える名無しさん:2001/04/24(火) 01:04
68 :
考える名無しさん:2001/04/24(火) 07:56
「本能が壊れている」とか「○○のDNAで行動」とか、理系っぽい
単語で結論出してる文系学者って、ウザイ。
岸田秀の理論の整合性は認めるけど、それが普遍的である根拠などない
と思う。
栗本に感じるところがあったのは、「人間は利己的に生きているけれ
どそれに価値がないわけではない」という彼自身の思想部分だった。
「太陽黒点」とか「ウィルス」とかいい出した時、きっと本人にはあ
ったのかも知れないが、なんだかそういう価値の部分が後退していった。
それを取り戻すために、もっとも「実用的」な政治に手を出したような
気がするのですが。
結局、肉体的に病を得たら何もできないというもっとも形而下な部分を
思い知ることになってしまった。
経験を生かした思想を構築してほしい。
69 :
考える名無しさん:2001/04/24(火) 14:14
『鉄の処女』面白かったけど。
AゾーンBゾーンの区分とか。
その後、小坂修平がヘーゲルの9:1に反論したり。
『縄文式頭脳革命』はドキュソだったね。なしてあんな風に・・・。
71 :
考える名無しさん:2001/04/24(火) 16:38
>>70 ゴーストが書いたのでは?
『経済人類学』以来、栗本が展開し続けていた、
原始社会ー古代社会ー市場社会
という枠組みの中で縄文人の思考法を、
栗本お得意の、
他の学問から拝借した情報を元に明らかにするのかと思いきや。
72 :
考える名無しさん:2001/04/25(水) 00:52
>「本能が壊れている」とか「○○のDNAで行動」とか、理系っぽい
>単語で結論出してる文系学者って、ウザイ。
>岸田秀の理論の整合性は認めるけど、それが普遍的である根拠などない
>と思う。
ウザイから無根拠、、、ですか、、、
73 :
ミック:2001/04/25(水) 01:07
ウザくないけど、無根拠だと思う。信用置けない。
74 :
考える名無しさん:2001/04/25(水) 02:02
>>61 >人間にとってあらゆる文化とは過剰なものであり、
>いかなる形式もいづれは破壊してしまうために構築される。
それだけきくと、故丸山圭三郎っぽいね
丸山の文化記号論(哲学的人間学)を自然科学にまで拡張した感じ。
75 :
考える名無しさん:2001/04/25(水) 02:13
>>だと思う。
、なんて言うとフロイト的読解をされちゃうよ、、、
>>74 そうですね、栗本は丸山を推してました。
丸山と岸田の対談も面白い
76 :
考える名無しさん:2001/04/25(水) 02:30
丸山によると、岸田との決定的な相違は、本能がなぜ破壊されたのかというゲネシス論らしいですが
丸山は言語機能が本能を(フロイト的にいえば)抑圧させた結果だと考える
77 :
考える名無しさん:2001/04/25(水) 02:37
>>76 しかしそれだけきくと、大脳(意識)の発達による小脳(無意識)の「抑圧」という
よくある図式になっちゃう気がする。
78 :
考える名無しさん:2001/04/25(水) 02:57
岸田を読むと
>>77 のような発想にはならないと思うが
79 :
考える名無しさん:2001/04/25(水) 03:02
80 :
考える名無しさん:2001/04/25(水) 04:02
フロイト屋さんって、意識対無意識、表層対深層
のような発想をしないでしょ。
81 :
考える名無しさん:2001/04/25(水) 07:36
「本能に従って行動する」ことも小脳の担当じゃないでしょ。
オレは78じゃないけど。
82 :
考える名無しさん:2001/04/26(木) 00:28
人間は本能は形式を失っている、
ウサギは生後数ヶ月のメスウサギが子供を産んでも
完璧に育児が出来る
ヒトは生後30年を経て子供を生んでも、教育の如何に関わらず
育て方の形式は伝わわらない
(そもそも人類がそのようものをもっているのかどうかも疑わしい)
83 :
考える名無しさん:2001/04/26(木) 00:30
同じ祖先から分岐したヒトとサルだが、
ヒトは
サルであるなら胎児であるべき時期に出産されてしまう、
体毛は薄く、頭が大きく、未成熟であるため養育の負担が多大である
では、なぜ人類はそうなったのだろうか?、という問いを些か性急に求めた
のがウィルス仮説以降の栗本である。
84 :
考える名無しさん:2001/04/26(木) 00:32
岸田理論をかいつまんでおくと、彼はストラスブールで幼形成熟理論を
形式-エネルギー理論に加えた。
(ストラスブール時代の同窓生にアルベルト・フジモリがいた)
ヒトは身体が未成熟で---さらに重要な(アンポルタン)なことに---不能(アンポタン)である。
エネルギーはあるが形式はない、霊長類の肉体は受け継いでいるが、肝心な本能の形式は
継承されていないため生物としての快感/不快の認識において常にズレが生じる。
ヒトの勃起状態はすべて不能である。あらゆる形態の愛情表現、婚姻制度は微温的なレイプ
であるがそのペニスは勃起すればするほど不能なのである。
85 :
考える名無しさん:2001/04/26(木) 00:33
DNAをみてみると、ヒトの男のDNA内には生存するための情報が欠落している。
ヒトの男は肉体的には頑丈なままでもあっさりと死んでしまう場合があまりにも多いのだ。
86 :
考える名無しさん:2001/04/26(木) 00:48
>>84 栗本、笠井、岸田、アルベルト・フジモリ
加藤典洋、天沢退二郎、伊丹モノンクル十三
対
柄谷、浅田、木村 敏、大江健三郎、バルガス=リョサ、高橋哲哉
87 :
考える名無しさん:2001/04/26(木) 01:06
88 :
考える名無しさん:2001/04/26(木) 01:19
川が流れてああなってこうなる、病気だとか技術によって
影響される、みたいな議論は経済学やってるととても安直にみえる
ウィットフォーゲルとかのロシア革命を真に受けた世代の連中がこの
手の話をしてたから今になって読むことにはツラい無い様だよね、、、
89 :
考える名無しさん:2001/04/28(土) 05:13
91 :
考える名無しさん:2001/05/15(火) 02:30
栗本、昨日のTVタックルに出たの?
見逃した。誰か見た人いる?
元気でよかった。
92 :
考える名無しさん:2001/05/15(火) 03:04
以前よりわ、かなり痩せていらっしゃいました。
闘病が、過酷だった事お
物語っているような印象お受けました。
しかし、入院中もパソコンお病室に持ち込み
自分の病気お、色々調べまくっていたようです。
かなり積極的に、自分の病に立ち向かって
おられた、ようです。
左半身の麻痺も だいぶ良くなったようで
左手でグラスお持ちあげてましたよ。
93 :
考える名無しさん:
「やはり偏差値の低い大学の医者は信用できないですね〜」などと、
かつての「栗本ブシ」を吐いておられました。ところが予想通り、「それ
は言い過ぎですよ」的フォローをされまくっていた。一昔前ならば、栗本
先生のキャラクターで笑ってすまされるところが、今の状態で言うから深刻
になってしまう。テレビは出なれてないとダメなところがあるな。
医療問題より衆議院議員として「思想戦」を続けてほしいものだ。