柄谷行人を解体する48

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1霊姑浮を超えて
2014/3/28 Kojin Karatani "The Structure of World History:
      From Modes of Production to Modes of Exchange"
      Michael K. Bourdaghs訳 Duke University Press
2014/3/7 柄谷行人・佐藤優・山口二郎・中島岳志「フォーラム時計台」 札幌時計台ホール
2014/1/20 柄谷行人『遊動論 山人と柳田国男』 文春新書
2014 柄谷行人「小林敏明と名古屋学派」
2013 Kojin Karatani "Nation and Aesthetics"
2013/12 柄谷行人「遊動論――山人と柳田国男(後篇)」 文學界12月号
2013/11/23 柄谷行人・金子勝・國分功一郎・堤未果・丸川哲史「資本主義と国家の未来」 明治大学
2013/11/8 柄谷行人・赤坂憲雄「柳田国男の現代性――遊動性と山人」 atプラス18
2013/10/30 柄谷行人『柳田国男論』 インスクリプト
2考える名無しさん:2013/11/09(土) 01:39:15.57 P
 用匿名的方式公表意見的人、在現実中不會興他人接触。ー般説来、
想要脱離匿名状態的欲望興政治結合的時候、有一個顕著的傾
向、就是容易産生排外的・?視的運動;在政治上會出現法西斯主義。
但這是必然的事情、我們除了暫時容忍、没有別的辨法。 想要透過密名
的方式宣揚理念、是心行不通的。人的「 主體」是由他身處的場合或結構
所形塑而成的。證據很明顯‥人一旦離開匿名的状態、就會立刻改變他
的意見。
 所以、日本之所以貢要示威活動、並不是為了要發動革命;但總而
言之、示威活動的存在是很重要的一件事。不過、為了這個目標、我們
需要Association。

『柄谷行人談政治』柄谷行人 / 林暉鈞 / 心靈工坊 台北 22011-7-4  180〜1頁
(p)http://book.douban.com/subject/6756119/

匿名で意見を述べる人は、現実に他人と接触しません。一般的にいって、
匿名状態で解放された欲望が政治と結びつくとき、排外的・差別的な運動
に傾くことに注意すべきです。だから、ここから出てくるのは、政治的に
はファシズムです。しかし、それは当たり前なのだから、ほうっておくほ
かない。2ちゃんねるで、人を説得しようなどとしてはいけない。場所あ
るいは構造が、主体をつくるのです。その証拠に、匿名でない状態におか
れると、人はただちに意見を変えます。
だから、日本では、デモは革命のために必要だというようなものではない。
とりあえず、デモが存在することが大事なのです。しかし、そのためには、
アソシエーションがなければならない。

柄谷行人『政治と思想』平凡社ライブラリー 151頁
3考える名無しさん:2013/11/09(土) 01:45:06.52 P
「僕の本には書いてないんですけど…想起ということの問題を改めて考えました。
思い出すというのは、ソクラテス問答法というのは…相手が思い出すのを助ける。
自分は何もしない…
精神分析も医者は関係ない。患者が思い出すだけです…後になって理論的にまとめ
たのは医学用の話で…

僕はそのことで思うのは、それは革命の問題もみな同じではないか。
みんながね、どういう理論で、あるいはどういう社会を実現するんですかと聞く
んですよ。
けどねそれは僕はこう答えるんですよ。それは君たちは知ってるんだ、と。
現にあるんですよ。イソノミアが現代ならどういう社会ですかと聞かれたら、
協同組合ですよと答えます。
自分が経営者で自分が労働者、あるいは共同所有…。支配関係はありません。労働
商品ではないから、イソノミア、ノールールです。
協同組合が社会全体であるような社会をマルクスは共産主義と呼んだんですよ。
国家がやってはダメですよ。協同組合が国家にとってかわらなければならないと言
っているんです。マルクスは若いときから言っています‥

『彼ら(労働者)は、実現すべき理想を何ももっていない。彼らのなすべきことは、
崩壊しつつある古いブルジョア社会そのものの胎内にはらまれている新しい社会
の諸要素を解放することである。』(『フランスの内乱』より)

解放すべき諸要素はあるんです。それを解放すればいいんです。
要素があるだけで…それを思い出せばいいだけです。」

2013年02月7日 @新宿サザンシアター
「民主主義を超えて――イソノミアへ 」柄谷行人(大澤真幸との対談)未活字化
4考える名無しさん:2013/11/09(土) 10:10:57.76 P
《世界史の構造》日本語版目次
http://www.iwanami.co.jp/moreinfo/0236930/top.html

《世界史的构造》大陸版目次
http://book.douban.com/subject/19897923/

《世界史的結構》台湾版目次
http://www.psygarden.com.tw/book.php?func=visit&bookid=MjAxMzAxMjIxODMzMDA=

《세계사의 구조》韓国語版目次
http://www.aladin.co.kr/shop/wproduct.aspx?ISBN=8991706592
5考える名無しさん:2013/11/09(土) 10:17:57.93 P
Kojin Karatani -The Structure of World History: From Modes of Production to Modes of Exchange
https://www.dukeupress.edu/The-Structure-of-World-History/
Table Of Contents

Preface xiii 序文
Introduction. On Modes of Exchange 1 序説 交換様式論
Part I. Mini World Systems 29 第1部 ミニ世界システム
1. The Sedentary Revolution 35  定住革命
2. The Gift and Magic 50 贈与と呪術
Part II. World-Empire 57 第2部 世界=帝国
3. The State 63 国家
4. World Money 81 世界貨幣
5. World Empires 104 世界帝国
6. Universal Religions 127 普遍宗教
Part III. The Modern World System 157 第3部 近代世界システム
7. The Modern State 165 近代国家
8. Industrial Capital 182 産業資本
9. Nation 209 ネーション
10. Associationism 228 アソシエーショニズム
Part IV. The Present and the Future 265 第4部 現在と未来
11. The Stages of Global Capitalism and Repetition 267 世界資本主義の段階と反復
12. Toward a World Republic 285 世界共和国へ
6考える名無しさん:2013/11/09(土) 13:43:28.43 0
>>2
2ちゃんで騒いでいるうちはいいが在特会のような匿名とは言い切れない存在が
出てきて在日の人を苦しめている状態を見て高みの見物をしてるインテリが
柄谷なんだなと思った
7考える名無しさん:2013/11/09(土) 13:44:34.93 0
名前出してリアルで行動する排外主義者が増えることの問題が無視されている
8考える名無しさん:2013/11/09(土) 21:16:17.30 0
雨宮処凛が脱原発から反レイシズムに移ってた。
思えば前は若者の貧困問題でしたね、湯浅誠とかと
9考える名無しさん:2013/11/09(土) 21:32:32.84 0
若い頃はもっと男前だった気がするが
最近の写真見たらいかにも陰湿なセクハラしそうなオヤジ然としていてびっくり
セクハラで京大を追われた大澤とは話が合うんだろうな
10考える名無しさん:2013/11/09(土) 21:50:16.65 0
小林よしのりの話術が案外柄谷行人ぽかった
11霊姑浮 ◆5JB5Td0w.M :2013/11/09(土) 21:51:43.49 0
>>1
乙!
12えびね ◆MlViGudk9NNM :2013/11/10(日) 08:15:55.78 0
これを今朝、政府宛に送り、FBとツイッターにも公開した。
政府には何度もメールして、官房長官には反応を貰っている。
数年前から、グーグルアールと大阪の部落の話を、しつこくしてきたが、首相の首がすげ替えられ引き継ぎも満足にされないので、
書き直して送った。

「国のプライバシー、個人のプライバシー。

日本人は、古来より恥の概念で文化を築いて来て、本質的な部分は適度に隠すことを美とし、あからさまな露悪を嫌って来た面もあり、
世界で協力して政治をする際に、時折、スムーズに参画しにくいが、個別の膿み出しは必要だ。

グーグルアースが、大阪の部落地区や、北方領土の部落について詳細を表示するのを、日本は嫌がるが、江戸時代は士農工商穢多非人と、
此の身分制度を律儀に守って来たから、300年も鎖国し自給自足で繁栄して来たので、WW2で敗戦しても、其の制度は生きている。
その内情を、国連に説明するべきだ。

米露の諜報合戦は世界を巻き込み、今更弱小国の日本が逆らっても仕方が無い。無理な話だ。三沢基地には既にエシュロンがあり、
同時に日本人はスマホ依存大国で、エシュロンが其れ等の通信状況を詳細に分析し、アメリカに送る仕組みだ。此れ等を今から
全て撤去できるか?またヒステリックな政治運動をし、安田講堂の、樺美智子さんの悲劇…あれの二の舞をするのか?
愚行は改めなくては成らない。

はっきり言うが、此の問題に就いて、安部の妄言を細々と分析してみても無駄だろう。あれは大局的に見れない、細部も見えない凡人だ。
下らない法案等審議する前に、国連で白土三平「カムイ伝」を映画にでもして見せれば話が早いだろう。
あの作品は既に、いくつかの大学で教材に使われている。白土三平の作品を大島渚が実験的に映画化したものがあるが、あれは難解なので、
新たに作り直せば良い。監督は、世界中で好かれている北野武、是枝裕和、または若松孝二辺りが良いだろう。
二時間で、世界に日本の内情を説得力をもって説明するには、それが適切ではないだろうか。

ご一考願いたい。」
13霊姑浮 ◆5JB5Td0w.M :2013/11/10(日) 09:17:48.79 0
>>12
爆笑
14考える名無しさん:2013/11/10(日) 15:08:17.10 0
Kentaro_SUZUKI ‏@suzuken2002 2時間
『子午線』vol.2の大杉重男氏と安里ミゲル氏の各談話に共通して、NAMが
批判に挙がっている。NAMは山城むつみにとっての「ペトラシェフスキー事件」
と言う大杉氏は大仰だし、柄谷行人の責任問題を虚無的に免除する安里氏は
寛容すぎる。その点を除けば、両氏とも的確で必要な批判をしている。
15考える名無しさん:2013/11/10(日) 20:09:17.95 0
柄谷が死んだらアイドル、オタク批評だけになるのか
16霊姑浮 ◆5JB5Td0w.M :2013/11/10(日) 22:02:25.95 0
要するに、アメリカの科学主義と社会主義は実はかなり近いところにあるということです。

近代化には大きな三つの潮流がある。
一つは、流通の発展により市場経済の拡大
もう一つは、十二世紀ルネッサンスに始まる人文主義
三つ目は、科学技術の発展である

これら三つは相補的に関係しながら近代化を推し進める。

啓蒙主義に大きなインパクトを与えたのはニュートン力学である。
ニュートン力学のような合理的な社会の法則を見いだすことを
理想とした。その場合に基本になるのが理性である。
理性を基本としたニートン力学的な美しい社会構造が目指される。

これはカトリック教会が独占する世界を打破する。
そしてそこにはまだ経済が発展した豊かな社会である。

近代化の対立はキリスト教である。
経済的には利子を禁止し、また地域の富を独占する。
政治的には、教会利権で管理する
科学的には聖書的世界以外を排除する

だからキリスト教権力は国家権力とも民主的権力とも対立した。
啓蒙思想期はまだこのようなキリスト教権力とその他の構図であった。
だから啓蒙思想は民衆のみならず国王にも支持された。
17考える名無しさん:2013/11/10(日) 22:04:03.65 0
           ,,;;-───‐-;;,,    ・〜
     〜・    /;∴;∵;∴;∵;∴ヽ
          彡∵;∴;∵;∴;∵;∴ミ
     ( ( r、 彡;;-・==-;∴;-==・-;;ミ    ・〜
          | 〉^へ‐L,/):.:o)∴∵∴;ミ
         i/ ' '   .,イ__∵∴∵〉 ・〜
    〜・  〈     /;|:::::::::::|;∴;∵ノ_ < グェッヘ グェッヘ グェッヘ ブハハハハハハ pikarrr 35才 職業・専業無職家でやんす♪ 
        〉‐- ,,__,/;;;;l⌒⌒ノ;;;;;;ノ'~ /ヽ
       /゛   〈     `ーu′    l   i
       |     〉   霊姑浮    .|  |
       \,,_/  ,,   #        |  .|
          |___,,___,,,_,,_ノ.  ノ
           |.     (x)    9  /
           |    ヽ、_.  _,ノ 彡 イ
            .|       (U)     .|
            ヽ    人    ノ
18考える名無しさん:2013/11/11(月) 03:37:08.88 P
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19考える名無しさん:2013/11/11(月) 03:39:07.04 P
20考える名無しさん:2013/11/11(月) 03:50:53.08 0
網野善彦は歴史家だけど左翼で
現在の元号も天皇制もおかしいと言ってますね

柳田国男=網野善彦の山人・漂泊民を
宮崎駿は「もののけ姫」(照葉樹林文化として)で
柄谷行人は最近の「遊動論」で扱っている。

照葉樹林文化論が支持されていた頃に「もののけ姫」が作られたが
その後、批判されたらしい。

柄谷は自説は「岡本太郎の縄文礼賛とは全く違う」と言ってたけど
梅原猛の縄文・弥生論の焼き直しだと思う
21考える名無しさん:2013/11/11(月) 03:55:39.79 0
オバマケア(アメリカの国民皆保険)に反対する共和党・ティーパーティは白人の金持ちが多いという。17世紀にニューイングランドに移民してタウンシップを実現していた人々と似ている
22考える名無しさん:2013/11/11(月) 05:44:53.09 P
実際の遊動民より遊動性という性質が重要になる
それが山人であったり縄文人であったりオオカミであったり固有信仰であったり国連委員であったり
協同組合であったりする

現実に遊動することより性質としての遊動性を定住民がいかに取り込むかが大事になる

ジェットセッターが遊動性を持つというわけではなく
いつでも動ける用意があるのが遊動性ということになる

人類が遊動しない場合、120年周期で抑圧されたものが回帰してくる
23考える名無しさん:2013/11/11(月) 06:40:26.59 0
Kentaro_SUZUKI ‏@suzuken2002 18時間
『子午線』vol.2の大杉重男氏と安里ミゲル氏の各談話に共通して、NAMが
批判に挙がっている。NAMは山城むつみにとっての「ペトラシェフスキー事
件」と言う大杉氏は大仰だし、柄谷行人の責任問題を虚無的に免除する安
里氏は寛容すぎる。その点を除けば、両氏とも的確で必要な批判をしている。
24オオカミとか何の事やらと思うが:2013/11/11(月) 07:58:48.42 0
プラトン『ティマイオス』によれば、アテネはエジプト出身で、バーナルは黒人と考えた。フロイトもモーゼはエジプト人と考えたが、黒人という事だったのか
25考える名無しさん:2013/11/11(月) 08:04:55.02 0
シニフィエなきシニフィアン(しにふぃえなきしにふぃあん)
固有名のこと。ジュリア・クリステヴァによる。

父の名(ちちのな、仏: Noms-du-Père)とは、ラカン派(仏:Lacanien)の
精神分析理論で用いられる概念の一つ。フロイトの理論における超自我や
原父に比較されることが多いが、対応はそれほど単純なものではなく、
ラカン独特の理論体系の中で他の諸概念と複雑に照応しあいながら、厳密に
規定されている概念である。

2009/3/28
柄谷行人
第三回長池講義 要綱

 未開社会には、贈与の義務あるいは互酬的な諸制度がある。それは共同体
の形成と維持を目的とするものであることはすでに示した。しかし、それが、
なぜいかにして共同体の「至上命令」として出てくるのか。この疑問に正面
から挑んだのは、フロイトだけである(『トーテムとタブー』(1912年)
)。私の考えでは、フロイトが考えたのはトーテミズムの起源というよりも
むしろ、未開社会における「兄弟同盟」、つまり、「兄弟同盟のすべての構
成員に平等の権利を認め、彼らのあいだにおける暴力的な競争への傾向を阻
止する掟」がいかにして形成されたのか、ということである。

 フロイトはその原因を息子たちによる「原父殺し」という出来事に見いだ
そうとした。むろん、これはエディプス・コンプレクスという精神分析の概
念を人類史に適用するものである。しかし、彼は当時の学者の主要な意見を
参照し、特に、ダーウィン、アトキンス、ロバートソン・スミスらの理論を
借用している。それらがどのようなものかを、フロイト自身の言葉で示そう。
26考える名無しさん:2013/11/11(月) 08:19:57.81 0
ところが、ラカンはそのような問題をクリアしたと思います。それは彼が無意
識の問題を根本的に言語から考えようとしたからです。言語は集団的なもので
す。だから、個人は言語の習得を通して、集団的な経験を継承するということ
ができる。つまり、言語の経験から出発すれば、集団心理学と個人心理学の関
係という厄介な問題を免れるのです。ラカンは、人が言語を習得することを、
ある決定的な飛躍として、つまり、「象徴界」に入ることとしてとらえました。
その場合、言語が集団的な経験であり、過去から連綿と受け継がれているとす
れば、個人に、集団的なものが存在するということができます。
27考える名無しさん:2013/11/11(月) 10:16:15.64 0
▓▓
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28考える名無しさん:2013/11/11(月) 10:19:55.08 0
口ロ冂〇日田曰日且田回皿口ロロ□口ロ冂
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..口ロ冂〇日田曰日且田回皿口ロロ□口ロ冂
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29考える名無しさん:2013/11/11(月) 10:44:32.15 0
なみなみなみなみなみへいだいすき♪
30考える名無しさん:2013/11/11(月) 12:01:52.44 0
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31考える名無しさん:2013/11/11(月) 17:14:29.51 0
(´`ω)
‏@toshiyk
柄谷行人はいよいよロマン主義に行くのか。そら留保しまくってそうだしストレートには行かないにもせよ、山人をテーマにするというのは結局そういうことではないかと。
2013年11月9日 - 23:26
32考える名無しさん:2013/11/11(月) 19:03:59.12 0
33考える名無しさん:2013/11/12(火) 08:29:28.08 0
【政治】小泉純一郎氏が12日に「脱原発」で宣戦布告★2
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1384196668/


これはどう捉えたらいいんでしょう?w
34考える名無しさん:2013/11/12(火) 12:01:37.52 0
波平さん、昼休みですよ、かくれてないででてきてよ
35考える名無しさん:2013/11/12(火) 17:15:54.61 0
渡部 直己
54分前 ·
今月の文芸各誌(12月号)をパラパラ拾い読みして。
@『文學界』は、10月号から載っている柄谷行人の「遊動論――山人と柳
田国男」が完結。彼のいわゆる「交換様式D」に不可欠な「遊動」の領域に、
先の「イオニア自然科学」につづき、今度は柳田の「山人」を引き寄せた論
考じたいの面白みは、暫く措く。気になったのは、柄谷行人の肩書きが「哲
学者」とあった事だ。細かなことは気にしない柄谷さんゆえ、これも遠く関
知せぬ記載かもしれない。が、わたしは強烈に気に掛かった。そもそも、日
本における「哲学者」という存在の他愛なさをこそ鋭く暴き立てる知性の主
として、彼は一貫して、みずからを「批評家」と呼んできた人ではなかった
か!?
A『群像』の大江健三郎特集。新作『晩年様式集』をめぐり三人よる「競作
書評」と三人による「座談会」が載っているが、全体に大甘な評価が気に掛
かる。周りの女性たちにずっと貶されながらも、結局は、主人公≒作者の単
調な独りよがりめく構成のなかで、誰の子ともしれぬ「初孫」がいきなり出
たかと思えばすぐに消えたりする締まりのないこの小説、皆さんが言うほど、
ホントにそんな良いものなの? この点、座談会で、作品の欠陥につき遠慮な
い、しかしかなり的確な言葉を並べる小野正嗣氏の存在が光っていた。
B『すばる』は、いとうせいこうの「鼻に挟み撃ち」が妙品。Aの座談会で
は何故かかなり遠慮がちだったいとう氏、ここでは、得意のメタ・フィクシ
ョンに後藤明生的なのどかな弾みを絡めて、実にいきいきしている。ちなみ
にその序盤、作者にまつわる「私小説」ふうのパートには、「いい人か悪い
人かの判断はつかないが」、「気の短さ」が下町風の「熱い鼻息」に顕著な
「渡部直己」が出てきて、@の柄谷さんに電話したり、熊野の海に潜ったり
するが、作品の魅力に十分には加担していないとこが、残念。小説の作中人
物になるのは筒井康隆『文学部唯野教授』の「股鍋」以来のことだが、あち
らはまあ面当て、こちらは、長年の熊野仲間の友情だろう(と信じたい)。

渡部 直己 「競作書評」は七人の間違え。
52分前
36考える名無しさん:2013/11/12(火) 20:36:55.97 0
インスクリプト『柳田国男論』
http://yojiseki.exblog.jp/18947277/

夜になると少し気分が回復し頭もはっきりしてきたので『atプラス18』
2013年11月号の巻頭対談「柳田國男と遊動性」(柄谷行人+赤坂憲雄)を読む。
二人は東北の震災復興における協同組合の可能性を柳田國男の「山人論」
から引き出そうとしているhttp://www.kai-workshop.com/diary/diary.cgi
37考える名無しさん:2013/11/12(火) 21:06:05.79 0
夜になると少し気分が回復し頭もはっきりしてきたので『atプラス18』
2013年11月号の巻頭対談「柳田國男と遊動性」(柄谷行人+赤坂憲雄)を読む。

www
ニートタイムですね
38考える名無しさん:2013/11/13(水) 22:51:39.83 0
國分功一郎×東浩紀「来るべき民主主義――デリダ、ドゥルーズ、柄谷行人」(仮) @lethal_notion @hazuma http://ptix.co/1c11FOG @peatixさんから
39考える名無しさん:2013/11/14(木) 10:03:17.30 0
結局のところ、政治経済の問題というのは、同類とみなされる他者を虐げない自助の組織化はいかに可能かということに尽きるんじゃないの?
同類とみなされない動植物や細菌、ウイルス類などの生物は、一方的に利用するか、排除するしかない。その一方的な利用や排除が巡り巡って
同類とみなされる自己や他者に被害が及ぶ場合に、その被害が環境問題とされるだけのこと。
40考える名無しさん:2013/11/14(木) 10:13:15.52 0
人間がいかに「環境」を破壊したところで、せいぜい人間を含む動植物を死滅させることができるくらいで、
嫌気菌とかウイルスまで死滅させることはできないのだから、進化論が正しければ、生き残った生物から
また新たに進化が起きる。人間の環境保護ってのは、つまるところ自己都合なんですよ。
41考える名無しさん:2013/11/14(木) 17:05:13.17 0
栗本慎一郎は太陽黒点11年周期説で何でも説明したけど
最近黒点の変化が明確でなくなって来たらしい
42考える名無しさん:2013/11/16(土) 18:43:21.10 0
ジャマイカで野生のヤシ、サトウキビ、エビを食べてましたね

収穫を平等に分配していた

小野田さん、横井さんの例もある

戦時では身を隠すから、住民の食物に手が出せなかったのか

ジャングルが食べ物豊富なら餓死しそうな人を連れていけば

狩猟採集は季節によっては当てにならないし人口との兼ね合いですかね
43考える名無しさん:2013/11/16(土) 20:22:38.37 0
一、年長者(としうえのひと)の言ふことに背いてはなりませぬ
一、年長者にはお辞儀をしなければなりませぬ
一、嘘言(うそ)を言ふことはなりませぬ
一、卑怯な振舞をしてはなりませぬ
一、弱い者をいぢめてはなりませぬ
一、戸外で物を食べてはなりませぬ
一、戸外で婦人(おんな)と言葉を交へてはなりませぬ

ならぬことはならぬものです
44考える名無しさん:2013/11/16(土) 20:50:18.69 0
高橋源一郎の話しながらの笑いが岡崎乾二郎ぽかった。去年のデモの時、僕「名古屋から熊野は単線なんですね」市川真人氏「そうですよ」
45考える名無しさん:2013/11/17(日) 21:03:57.90 0
モースは、贈与とその期限付きの返済からなる交換が高価になっていく事
(資本主義の発達)に批判的ではない。デリダはその返済=責任に注目した
ようだ。「交換するが、社会が富裕になるに応じて、ますますその数量を
増し加え、ますます高価になっていく」
http://makorin.blog.jp/archives/51989662.html

逃走論と切断論 ―いまドゥルーズをどう読むか
http://www.kyoto-art.ac.jp/events/301 @京都造形芸術大学さんから

狩猟採集は季節によっては当てにならないし人口との兼ね合いですかね

ジャマイカで野生のヤシ、サトウキビ、エビを食べてましたね 収穫を
平等に分配していた 小野田さん、横井さんの例もある 戦時では
身を隠すから、住民の食物に手が出せなかったのか ジャングルが
食べ物豊富なら餓死しそうな人を連れていけば

ishikawa_eiji ‏@kashii14 11月11日
新刊予告。雑誌案内。「思想」の12月号はディドロ特集のよう。
http://pic.twitter.com/R2hnuiB8HH
46誰?:2013/11/18(月) 13:01:50.79 0
千坂恭二 ‏@Chisaka_Kyoji 11年3月4日
柄谷行人は、バクーニンもツリー状の組織を作っていたとしてマルクスと大差がないように『トランスクリティーク』で書いているが、これは柄谷の読みの浅さを示している。柄谷は総論はともかく各論は意外と読みの浅いものが少なくない。
47考える名無しさん:2013/11/18(月) 13:34:10.12 0
高橋名人
48考える名無しさん:2013/11/18(月) 14:16:38.34 O
千坂はスガ秀実シカオとデルクイ参加してる人
49考える名無しさん:2013/11/18(月) 14:52:24.28 0
デルクイ 01─反体制右翼マガジン 『デルクイ』編集部 http://www.amazon.co.jp/dp/4779115639/ref=cm_sw_r_tw_dp_JRAIsb0P3WYNR @AmazonJPさんから

デルクイ02: 左右混淆反体制マガジン 絓 秀実 http://www.amazon.co.jp/dp/4779119375/ref=cm_sw_r_tw_dp_4QAIsb00DCRZT @AmazonJPさんから
50考える名無しさん:2013/11/18(月) 16:46:01.30 P
Van Morrison End Of The Rainbow
http://youtu.be/rQZQ0PHjqvY
http://www.elyrics.net/read/v/van-morrison-lyrics/end-of-the-rainbow-lyrics.html

No pot of gold at the end of the rainbow
No social ladder to climb around here
No panhandlers going to stake any claim here
Goldmine is not what it's worth, know the score

No carpetbaggers, come in and take it
That just doesn't exist anymore
Rugs and the furniture just can't be lifted
Everything now has got to be nailed to the floor

So much for capitalism, so much for materialism
Every penny now has got to be earned
Everyone has got to be here at the coalface
Taking coals to newcastle, you're going to get burned
51考える名無しさん:2013/11/18(月) 17:00:30.05 P
VAN MORRISON - In the garden (1986)
http://youtu.be/Ku5gd8Gv3Bs
http://www.azlyrics.com/lyrics/vanmorrison/inthegarden.html

The streets are always wet with rain
After a summer shower when I saw you standin'
In the garden in the garden wet with rain
You wiped the teardrops from your eye in sorrow
As we watched the petals fall down to the ground
And as I sat beside you I felt the
Great sadness that day in the garden

And as it touched your cheeks so lightly
Born again you were and blushed and we touched each other lightly
And we felt the presence of the Christ

And I turned to you and I said
No Guru, no method, no teacher
Just you and I and nature
And the father in the garden

No Guru, no method, no teacher
Just you and I and nature
And the Father and the
Son and the Holy Ghost
In the garden wet with rain
No Guru, no method, no teacher
Just you and I and nature and the holy ghost
In the garden, in the garden, wet with rain
No Guru, no method, no teacher
Just you and I and nature
And the Father in the garden
52考える名無しさん:2013/11/18(月) 17:20:55.75 P
http://www.azlyrics.com/lyrics/vanmorrison/educatingarchie.html
VAN MORRISON LYRICS
"Educating Archie"

You're a slave to the capitalist system
Which is ruled by the global elite
What happened to, the individual
What happened to, the working class white

They filled his head with so much propaganda
Entertainment on TV and all kinds of shite
What happened to the individual
When he gave up all of his rights

Tell you up is down and wrong is right
Nothing to hang your hat on, can't even get uptight



流石にこの曲はyoutubeになかった
アーチーに関しては以下を参照
What's the difference?:
http://nam-students.blogspot.jp/2013/05/whats-difference.html
53考える名無しさん:2013/11/20(水) 00:18:34.85 0
http://www.ustream.tv/recorded/5925909
一時間五分くらいからカラヤン登場
54考える名無しさん:2013/11/20(水) 00:20:54.94 0
それは札幌のネットカフェで見た。当日の数時間後
55考える名無しさん:2013/11/20(水) 12:23:18.93 0
江沢民氏らに逮捕状=チベットでの「大虐殺」容疑―スペインhttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131120-00000040-jij-eurp
56考える名無しさん:2013/11/20(水) 18:28:06.82 0
先行者がいてくれた
57考える名無しさん:2013/11/20(水) 18:58:43.19 0
◆ボブ・ディラン、50年間の活動をまとめたライブラリー・ボックスが入荷。
http://cc.tower.jp/c/tl?i=FG38izXz4czF9hfkR
58考える名無しさん:2013/11/20(水) 19:08:40.13 0
意外に安いな
59考える名無しさん:2013/11/20(水) 19:12:24.04 0
音程は外すしリズム感はないしキーも唐突に変えるんだけどディランは良いな
60霊姑浮 ◆5JB5Td0w.M :2013/11/20(水) 20:31:19.33 O
>>59
そういう次元ではないと思うが、ディラン節

おもしかったのが、ウィアーザワールドのとき、ディランがどう歌うが悩んでると
ディランファンのスティーヴィー・ワンダーがディラン節による歌い方を教えたとか
61考える名無しさん:2013/11/21(木) 19:26:23.20 0
柄谷行人botは韓国語版の方がフォロワー多い。
62考える名無しさん:2013/11/22(金) 12:08:38.26 0
NAM総括を抜けば
これほど旺盛な執筆活動をつづける批評家は皆無だ
63考える名無しさん:2013/11/23(土) 19:24:31.88 P
11月23日岩波主催講演会&シンポジウム@明治大学

柄谷講演は「帝国主義論」とも言える『世界史の構造』第三部(資本)の駆け足の要約。
会場の後ろの方はその思考、発話の速度について行けてなかった。
(交換様式については最初に触れただけでほとんど追加説明していなかった。)
新しい観点としては、インドのヘゲモニー国家になる可能性に触れていたのが興味深かった。
ヘゲモニー国家は自由主義的で前ヘゲモニー国家と継承関係になければならないので、
次期ヘゲモニー国家に中国は難しいということらしい。
(資本主義世界が続いていればだが)インドが有力だそうだ。

主な参考文献:
モーゲンソー『国際政治』(帝国と帝国主義の差異。帝国主義を国家間の関係で見た?)
宇野弘蔵『経済政策論』(国家と資本とを分けた?)
ホブソン『帝国主義』(単純な内需拡大論だが、イギリスを見ていた点で、
ヒルファーディング『金融資本論』のドイツ、アメリカ偏重より評価出来るらしい)
64考える名無しさん:2013/11/23(土) 19:27:28.29 P
柄谷の参加しなかった後半のシンポジウム登壇者の関心をあえて柄谷交換図で分類すると、

丸川l金子
ーー+ーー
堤 l國分

となるだろう。
柄谷講演がネグリ的?分散型対抗運動を帝国主義時代(今)の対抗運動の特徴だと
相対化したので、
マルクスに批判的で分散型社会を提唱する金子は最初から不機嫌だったようだ。
封建制の話、地域行政の話。TPPの話。国連の話、グローバル企業の話 etc.
(丸川の言う自主というよりも)主体、という概念が隠れた共通タームで、
未来にどういう価値観、理想やルール、コモンズを持つかべきは端緒だけで時間切れだった。

会場は大きく、木目調のよく出来たデザインだが省エネのせいなのか空調が悪く、
自分がいた場所は微妙な居心地だった。
各論者ともに日本以外の拠点があることが特徴なので遊動性がキーワードになったら
面白かったのに、と後から思った。
65考える名無しさん:2013/11/24(日) 19:32:22.15 0
世界戦争が起きて国連が改革されるだろう、というのが多少目新しい発言だったようですね。柄谷氏は最初から國分・丸川らとのシンポジウムに参加予定なかったのかな
https://twitter.com/kiwhs/status/404127674664116224
66考える名無しさん:2013/11/24(日) 20:26:13.42 P
以前からよく言ってるし目新しくない
67考える名無しさん:2013/11/24(日) 20:33:37.73 0
世界戦争が起きるだろう、が特に強調されたのかと思いましたが
前とそれほど変わらなかったのかな

最近、国連によって世界同時革命を、は言ってなかったと思うけど
「世界史の構造」の英語版も出るし復習ですかね
68考える名無しさん:2013/11/24(日) 20:38:16.87 P
講演聞いてないんでなんともだが世界戦争が仮に起きてもその後資本主義がどう終わるんだろ
そのプロセスがよく分からないな
レーニンみたいに戦争に乗じて革命を起こせということか
69考える名無しさん:2013/11/24(日) 20:50:35.85 0
市場と安い労働力をアジアの次に最後にアフリカに求めるが
それで資本主義は終わるだろう

戦争が起きるだろう、の根拠の1つは120周期説

あとは、日本で騒いでる東アジアの国境問題より
上記の資本主義の行き詰まり、
アメリカほか大国は
ヘゲモニーを維持しようとして軍需産業の為に
戦争を起こす、という感じだったような

http://www.artstudium.org/report/2010/04/5.htm
まず、柄谷氏より、著作『世界共和国へ』(岩波新書)に基づいて、「国家」
と「ネーション」は幻想ではなく経済的な基盤を持ち、互酬・再配分・商品
交換は広い意味でどれも交換であり経済活動であることが確認されました。
そして、その三つの交換様式が相互に深く絡み合っている現在の「資本=
ネーション=国家」システムに抵抗するには、世界同時革命が必要である
ことが説かれました。また、その場合の「同時」とは、時間的な同時性では
なく、国際連合に基づいた合意のプロセスであることなどが語られました。
70考える名無しさん:2013/11/26(火) 20:24:48.10 0
吉永剛志 ‏@take4luckylong 4時間
まだ内容は詰まっていなくて、トバシですが、来年2月25日(火)18:30より京都で柄谷行人さんと台湾人の林暉鈞さんを招いた講演会「台湾・日本社会運動講演・交流会」(仮題)をキャンパスプラザ京都で行います。主催は市民環境研究所http://www13.plala.or.jp/npo-pie/
71考える名無しさん:2013/11/26(火) 20:34:27.15 0
>>70
>>2
>林暉鈞
72考える名無しさん:2013/11/27(水) 17:04:41.69 0
Axfc Uploader -3099842.wav- - Axfc Networks
http://www1.axfc.net/uploader/so/3099842‎
7 時間前 - オリジナルファイルネーム. 2013-11-23_柄谷行人講演「資本主義に安楽死はない」.wav
73考える名無しさん:2013/11/27(水) 21:08:52.26 0
安里ミゲル・長濱一眞・綿野恵太「プロレタリア詩人安里ミゲル運動以前史」『子午線』vol.2
安里 摂津(正)さんや倉数(茂)さんを「あかね」に最初に連れて行ったのは私です。
74考える名無しさん:2013/11/27(水) 22:29:34.60 P
37:40〜39:00
…社会主義運動が集権的であったのは実はロシア革命以後です。
つまりそれまではアナルコサンディカリズムが中心だった。ネットワークのようなものですね。
それはフランス、アメリカだけではない。
日本でもそうです。幸徳秋水、大杉栄に人気があったわけです。
ロシア革命以後はそうではなくなる。
資本主義国家でも社会主義者の要求を入れた福祉国家をつくろうとしました。それはまたフォ
ーディズムのはじまりでもあります。
つまり中央集権的形態はむしろ自由主義に固有なものである。
ゆえに対抗運動がネットワーク型になることを資本のポストフォーディズムへの変化と同様に
リニアな発展としてみるのは間違いだ。
むしろそれは現在が帝国主義的段階であることを意味する。
したがって今後にネットワーク型運動、マルチチュードの叛乱に期待するだけではいけない。
かつて帝国主義時代に対抗運動がどのようなものであったかを体系を通す?必要があります。
75考える名無しさん:2013/11/27(水) 22:41:17.60 P
_______________________________________
      |1750ー |1810ー|1870ー|1930ー |1990ー 
      |1810  |1870 |1930 |1990  |      
______|______|_____|_____|______|______
世界資本主義|後期重商主義|自由主義 |帝国主義 |後期資本主義|新自由主義 
______|______|_____|_____|______|______
覇権国家  |      |英国   |     |米国    |   
______|______|_____|_____|______|______
経済政策  |帝国主義的 |自由主義的|帝国主義的|自由主義的 |帝国主義的
______|______|_____|_____|______|______
資本    |商人資本  |産業資本 |金融資本 |国家独占資本|多国籍資本 
______|______|_____|_____|______|______
世界商品& |繊維産業  |軽工業  |重工業  |耐久消費財 |情報 
生産形態  |(マニュファ|(機械  |     |(フォーディ|(ポスト・フォ
      | クチャー)| 生産) |     | ズム   |ーディズム)
______|______|_____|_____|______|______
国家    |絶対主義王権|国民国家 |帝国主義・|福祉国家  |地域主義 
______|______|_____|_____|______|______
      |ネットワーク|1848 |     |1968  |
対抗運動  |型=分散的 |集積的  |分散的  |集積的   |分散的 
______|______|_____|_____|______|______
資本主義の世界史的諸段階
(『世界史の構造』412頁。対抗運動を補足。資本主義の循環的、反復的交互性を示す)
76考える名無しさん:2013/11/27(水) 22:44:12.33 P
主な参考文献:
モーゲンソー『国際政治』(帝国と帝国主義の差異。帝国主義を国家間の関係で見た?)
ホブソン(岩波文庫だとホブスン)『帝国主義』(単純な内需拡大論だが、イギリスを見ていた点で、
ヒルファーディング『金融資本論』のドイツ、アメリカ偏重より評価出来るらしい)
レーニン『帝国主義―資本主義の最高の段階としての』
(1916年。その帝国主義観はヒルファーディングに従っている)
幸徳秋水『帝国主義』
宇野弘蔵『経済政策論』
アーレント『全体主義の起源2』
ウォーラーステイン 『近代世界システムII―重商主義と「ヨーロッパ世界経済」の凝集 1600-1750』
デヴィッド・ハーヴェイ 『新自由主義―その歴史的展開と現在』
(レジュメには書名は未記載だが柄谷は「中国的特色を持った新自由主義」という言葉を引用した)
ネグリ&ハート 『マルチチュード ~時代の戦争と民主主義』
77考える名無しさん:2013/11/27(水) 22:46:36.03 0
インドにヘゲモニー国家は無理ですw
78考える名無しさん:2013/11/27(水) 22:49:12.46 0
国内一つ統一できないのがインド。

それは中国の比ではない。
しかし第三次世界大戦が起きるとしたら、
それはインド、バングラディッシュ経由の核使用か、イラン、サウジアラビア経由だろうという想像は
SFでは定番の話。
79考える名無しさん:2013/11/27(水) 22:50:20.84 0
けっきょく柄谷は、第三次世界大戦に来て欲しいんだろ?
80考える名無しさん:2013/11/27(水) 22:52:11.28 0
戦争を望んでる奴なんて早く寿命で逝っちゃえよ。
81考える名無しさん:2013/11/27(水) 23:00:51.02 P
願望じゃなく予想じゃね?
82考える名無しさん:2013/11/27(水) 23:24:55.36 0
もう土に帰っちゃえよ。
83考える名無しさん:2013/11/27(水) 23:50:22.89 0
柄谷は中印戦争が起きると思ってるんじゃないの
84考える名無しさん:2013/11/27(水) 23:54:51.43 0
今までの世界大戦といえば、ヨーロッパや先進国が火に焼かれる舞台となったが、
次の世界大戦は大幅に新興諸国が焼かれると考えれば、それもやっぱり世界戦争には
違いなだろうな。

ヨーロッパ、北アメリカ大陸、そして日本には火の粉を被らなくても
(軍隊を送って参加はするが)
それでも面積でいえば十分に世界大戦。
定義から言えば。それは当たったことになる。
そういうのが来るということが言いたいのか?
85考える名無しさん:2013/11/27(水) 23:58:35.74 0
老人の寿命がそろそろ逝くかな、と思った頃からロングテールに生き延び続ける現象は、きっと論文のネタになると思うよ。
86考える名無しさん:2013/11/29(金) 23:08:51.02 0


行ったら
人生変わったwww
87考える名無しさん:2013/11/30(土) 00:07:24.69 0
F1クラブはよかったかね_?
88考える名無しさん:2013/11/30(土) 19:24:47.96 0
鈴木 健太郎 帝国主義論への評価がジョヴァンニ・アリギの『長い20世紀』にあるそれと似ていると思います。『北京のアダム・スミス』と合わせ、参考にはしているでしょうね。
昨日 16:12

佐々木 真 『長い20世紀』朝日で書評してましたね。山下範久氏が確か「長いのは20世紀でなく…」と
昨日 20:40

鈴木 健太郎 ホブソンをヒルファーディング・レーニンより高く評価するのは、たぶんアリギの本の真似です。
昨日 20:49

佐々木 真 ヒルファーディングは僕の出た大学で倉田稔という研究者がいました。ホブソンはよく知りません
昨日 20:51
89考える名無しさん:2013/11/30(土) 23:39:03.33 P
柄谷の先の講演内容、特に「段階図」に関しては宇野弘蔵『経済政策論』の影響が大きい。
重商主義、自由主義、帝国主義という最初の枠組みがまず宇野の影響だ。
ホブスンの評価などもアリギ経由かもしれないがドイツとイギリスを具体的に対比させた部分は宇野経由だ。
(アリギ『長い20世紀』262頁~、宇野『経済政策論』225頁を参照。アリギは宇野を読んでいた?)
それは、ウォーラーステインからの影響より本質的かも知れない。
つまり、宇野のように原理論と段階論は一緒に出来ないと柄谷は考えている節がある。
(むしろ柄谷は原理と段階を無理やり一つ=一冊にしたとも言えるが、、、)

そして反復する段階論に関しては結果的にだがアリギと近い。

ちなみにアリギは反復の周期は短くなってゆくと考えているし、そこを強調する。
柄谷説がアリギ説のように周期が加速しないのは情報化が進んでも平均寿命が伸びて相殺するからだろう。

金融への着目はアリギは(反復への着目と共に)ブローデル経由だが柄谷はやはり宇野経由(の影響も大きい)だろう。
宇野がオランダを捨象している部分が柄谷には不満らしいが、柄谷の図もオランダを省いている。
(スペースがないからと講演では弁解していた。)
アーレントのブルジョアジー台頭理論に対応するところもありこの宇野の段階論である『経済政策論』は、
(面白さは原理論に負けるが)侮れない。
90考える名無しさん:2013/12/01(日) 00:31:29.86 0
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91考える名無しさん:2013/12/01(日) 18:59:57.60 P
http://kogotokoubei.blog39.fc2.com/blog-entry-73.htm
らくごDE枝雀_ちくま文庫l

     (緊張と緩和がはっきり区別)
           y
           |     そ
     な     |     ん
     |  謎解き|ドンデン な
     るxーーー−+ーーーーーア
     ほ  合わせ| へん  ホ
     ど     |     な
           |
      (緊張と緩和がないまぜ)

     (らくごDE枝雀_ちくま文庫 108頁他)


右のほうが「そんなアホな」というサゲ。左側が「なーるほど」というサゲ。また、
上のほうが「緊張と緩和」がはっきり区別されているサゲで、下の二種類は「緊張
と緩和」がないまぜになっている、と説明する。

枝雀 私の理論によりますと、すべてのネタは図の座標上のどこかの
    一点を占めることになるわけです。この四つのグループも全く
    孤立しているわけやのうて、互いに影響し合うてサゲをこしら
    えているわけでんねん。謎を解く手段に「合わせ」を使うたり、
    謎を解いた結果が「へん」になったりとかね。こんな時も、
    最終的にどの要素でお客さんが快感を得てくれてはるかに
    よって、四つのうちどの型かは、はっきり分類できますで。
92考える名無しさん:2013/12/01(日) 19:22:22.20 P
宇野弘蔵は、スピノザからマルクスを見た。
宇野は東北大学で教えている時、ライプニッツ研究者の河野与一と知り合い。スピノザ
を経済学に応用する視座を得た。
大黒弘慈が以下のように指摘している。

「…宇野は,資本の物質的過程に則した原理の純粋化(方法の模写)と,その純粋
化によって要請される政策目標設定との「同時並行性」を指摘するのであるが,
この種の「唯物論」がスピノザの「心身二元論」に着想をえていると,宇野自身
によって述懐されていることは,十分に注意されてよい。 宇野自身によるその説
明がない以上,その真意は測りかねるが,たとえばアルチュセールによれば,
「無神論者」スピノザは,敵のもっとも強い陣地たる神=無限実体から始める。
これは並行する二つの属性,思惟(精神)と延長(身体)の無限様態に自己を実
現する。しかしスピノザの方法は,情念(身体)に対して,知性(精神)からの
制圧=改善を期待するところにあるのではない。「心身二元論」「心身並行論」
の名で知られるスピノザのテーゼは,しかし精神が身体から切り離されていると
いうことでもない。精神が身体と「ともに」思考するということであり,一方の
他方に対する優越を禁じているのである。 この関係は,国家と資本とのあいだに
おいても想定可能である。つまり国家(精神)は,資本(身体)から切り離され
えないばかりか,資本(身体)と「ともに」ありながら,資本と「ともに」思考
する。国家と資本もまた,厳密に「並行関係」を保ちながら,際限のない過程を
展開するのである。国家という「精神」は,ヴェーバーの認識とは反対に,資本
の動向に対して,外からその行程を歪めることなく,資本という「身体」と「と
もに」,あるいは資本という「身体」 に「おいて」 しか思考できない。 こうした
理解を示すかのように,宇野は政策と原理との関係を,スピノザにおける精神と
身体との関係になぞらえるのである(宇野弘蔵『資本論五十年』上,法政大学出版
局1973]:476)。」

大黒弘慈 「宇野理論形成の思想的背景 ―純粋と模倣― 」2007より
http://www.unotheory.org/files/daikoku.pdf
これは、大黒弘慈「宇野弘蔵の『純粋』-戦前・戦中の思想形成-」1999
『批評空間』第II期第 20 号,太田出版 他を纏めたもの。
9392:2013/12/01(日) 19:24:03.36 P
参考:
宇野弘蔵「経済政策の起源及性質に就て
   ―スピノーザ哲学体系第三部「感情の起源及性質に就て」参照」
    (1935年 東北帝国大学 研究年報「経済学」第2号掲載)
『『資本論』と私 』宇野 弘蔵 (著), 櫻井 毅 御茶の水書房 (2008/01)に再録。

これだけでは何のことかわからない人もいるだろうが、プルードンがヘーゲルの弁
証法を否定したこと、マルクスの欠点がヘーゲルの弁証法を引き摺ったことにある
こと、ソ連や中国の政治体制が弁証法による止揚の政治的適用であること等を考え
合わせると、その重要性がわかるだろう。

柄谷行人が先の講演でも強調したように、具体的にはそこに国家と資本を双頭として
見ることを可能にする視座があるのである。これは新たなアソシエーション、平等と
自由を併せ持ったそれを具体化する際にも必要な考え方だ。
94考える名無しさん:2013/12/01(日) 19:32:35.22 0
>>93
へえ、あの哲学嫌いの宇野弘蔵がねえ。

宇野の理論は単純すぎると思ってたけど、スピノザのせいなのかね?
95考える名無しさん:2013/12/01(日) 22:53:33.26 P
>>91
リンク訂正
http://kogotokoubei.blog39.fc2.com/blog-entry-73.html
『らくごDE枝雀』 桂枝雀
96考える名無しさん:2013/12/02(月) 00:05:15.02 P
http://mimizun.com/log/2ch/eco/1001356927/
937 :03/07/16 22:31
今日、早稲田の古本屋で宇野弘蔵著作集全10巻+別冊1巻get!
帰り重くてしんどかった。

とりあえずさっきから別巻のエッセイをパラパラめくってますが、
「犬・猫・人間-猫は封建的である-」は笑わせてもらいました。
ペットの話と見せかけて、実は当時の日本資本主義論争をおちょくってますねw

940 :03/07/17 13:13
>>939
宇野弘蔵は、講座派と労農派の両方に批判的だったから
経済の現状分析に、そのまま資本論を使うと言うやり方に対して

資本論で書かれた経済体制と違うから、日本の経済は半封建的
(講座派)と言う論理や、何れ日本の経済も、資本論で書かれた
通りの経済体制(労農派)になると言う論理の、どちらにも組みし
ない立場だったから

人間関係では、宇野は労農派に近かったけどね
9796:2013/12/02(月) 13:25:44.73 P
宇野のユーモア溢れるエッセイについては以下のサイトがまとまっている。http://www.marino.ne.jp/~rendaico/toshi/nihonkiyosanto_nokenkiyu_toshi_shohonsyugironso.htm
 第19回 犬と猫、どちらが資本主義的?

「講座派の堺利彦は猫好きだった。労農派の山川均、荒畑寒村、向坂逸郎は大の犬好きである。」

やはり、猫が資本主義的で、犬が封建的だろう
ペットは治療だから症状と逆の処方になる

柄谷は小犬を悪口に使うくらいだから猫派だろう
漱石等神経症には猫が効く

ドゥルーズも猫派だろう
ドゥルーズと柄谷は反対のような気がするので
柄谷は犬派かも
98考える名無しさん:2013/12/02(月) 16:02:42.79 0
柄谷氏は日本のロラン・バルトだったと思います。ベタですが
99考える名無しさん:2013/12/02(月) 17:42:20.76 P
宇野弘蔵「経済政策の起源及性質に就て
   〜〜スピノーザ哲学体系第三部「感情の起源及性質に就て」参照」(全文)

「序言
 経済政策に就て記述した大抵の人々は、恰も彼等が商品経済の法則に従う商品経済的の
物を取り扱うのでなくて、商品経済の外に在る物を取り扱うような方法を取っている。
云々

 定義
 一、二 略
 三、経済政策とは商品経済の運動を増加し、或いは滅少し、促進し或いは防止する商品
経済の発動、及びそれと同時に、これらの発動の観念であると解する。
 それ故に若し社会がこれらの発動の妥当なる原因であり得るならば、社会は政策を働'と
解し、然らざる場合には受'働'と解する。

 仮定
 一、商品経済の社会はその活動を増加或いは減少する多くの仕方において刺戟され、又
同様にその活動力を増加或いは減少しない他の仕方においても刺戟されることが出来る。
 二、商品経済の社会は多くの変化をうけ、且つその際に対象の印象或いは痕跡に従って
物の同じ表象像を維持することが出来る。

 定理
 一、政治は或働を為し、又或る働を受ける。即ち政治は妥当なる観念を有する限りに於
いて必然に或る働を為し、又非妥当なる観念を有する限りに於いて必然に或る働を受ける。
 証明。略
 系。これから、政治は非妥当なる観念を一層多く有するに従って益々多くの働を受け、
又反対に、妥当なる観念を一層多く有するに従って、益々多くの働を為すことが起こる。」

(2008年お茶の水書房、宇野弘蔵『『資本論』と私』271-272頁より。同書解説ではスピ
ノザのパロディと解釈される。初出は1935年、東北帝国大学 研究年報「経済学」第2号。)
10092,99:2013/12/02(月) 17:43:28.09 P
参考:
宇野弘蔵『資本論五十年』上,法政大学出版局1973]:475-476頁
大黒弘慈 「宇野理論形成の思想的背景 ―純粋と模倣― 」2007
http://www.unotheory.org/files/daikoku.pdf
(これは、大黒弘慈「宇野弘蔵の『純粋』-戦前・戦中の思想形成-」1999『批評空間』第II期
第20号,太田出版 他を纏めたもの)
スピノザ『エチカ』第三部序言
http://nam21.sakura.ne.jp/spinoza/#note3pr
「感情ならびに人間の生活法について記述した大抵の人々は、共通した自然の法則に従う自然
物について論じているのではなくて、自然の外にある物について論じているように見える。…」
101考える名無しさん:2013/12/02(月) 18:09:05.56 0
嫌韓をあおっているのはバーニング・エイベックスのような
関東連合や北朝鮮と関係が深いといわれている住吉会などの暴力団や
許永中や北の許永中といわれた永本壹桂こと孫壹桂のような
闇社会の人間と関係がある在日同和芸能ヤクザ

その動機は自分たちの利権が韓流に侵されていると勝手に思っているか
闇社会に上納できなくて北朝鮮に金を送れないからといったところか
そもそもこいつらが指をくわえてみているはずがない

嫌韓をあおっている連中やメディアの背後関係は疑ったほうがいい

サイゾーやJ・CASTなどのネットメディアや文春新潮現代ポストセブンなどは
こいつらの配下のメディア
バーニングの日本のメディア支配の問題を抜きにこの問題を語るのは困難だ

状況証拠めいたものはいくらでもある
嫌韓流の出版後にのちに調べていたらその出版社は大手芸能プロの
写真集を出していた
サイゾーの編集長は在日で創価らしい、セブンの編集長の夫はバーニング関係者など
102考える名無しさん:2013/12/02(月) 22:45:30.39 0
鈴木 健太郎 日本資本主義を讃えた『長い20世紀』には、北米にいた宇野派
の伊藤誠がかなり引用されたかと思います。それが『北京のアダム・スミス』
になると、中国人学者からの引用オン・パレード。アメリカのアカデミズム
のなかでの中国系学者の地位に、日本人が敵うことは、もうないのではない
でしょうか。柄谷はその中国をも飛び越えて、次はインドだ、と言っている
のですね。
昨日 17:52

佐々木 真 伊藤誠『『資本論』を読む』でカール・ポランニー、LETS、
アミンに言及があったんですね。何となく宇野派のような
http://d.hatena.ne.jp/sasaki_makoto/20070415
汪暉は中国の柄谷行人と言われるらしいですが。アメリカで引用される
中国人学者の理論は柄谷が元ネタという事はないのかな。『世界史の構造』
英語版がどう読まれるかですね。そういえば柄谷氏はインドに行った話を
してました
昨日 18:28

鈴木 健太郎 韓国で柄谷行人が「文芸評論界の村上春樹」と呼ばれるのもおかしいですよね。
23時間前

鈴木 健太郎 今日のアメリカの中国人学者は、柄谷行人とは特に関係がないと思います。
23時間前

鈴木 健太郎 インド行きは妻の影響があるのでしょうね。NAMの頃に突如ガンジーと言い出したことを思わせます。
23時間前
103考える名無しさん:2013/12/03(火) 02:35:39.41 0
89 :考える名無しさん [sage] :2013/12/03(火) 02:33:56.02 0 [PC]
>あらゆる芸能界裏情報とトラブル情報を周防社長に持ち込み、そのネタを元に広告代理店、マスコミ、映画界、
テレビ局、芸能関連企業を街宣車で攻撃しまくるのである。この時代だと誰も逆らうものはいなかったに違いない。
そして自ら仲介役を買って出るのが、裏で繋がっている周防社長。周防社長が仲介することにより、

街宣活動を辞めさせ、その見返りに桁の違う広告宣伝費と、あらゆる利権をこの三名で
貪り山分けしていたという構図である。つまり、街宣活動とは名ばかりで周防郁雄とその仲間達に
巧妙にしくまれた「マッチポンプ式高額集金システム」だったのだ。こんな滑稽な仕組みが、

10年近くも周防社長、衛藤氏、宅見組長の金儲けの基礎となり、「ドン」と呼ばれるまでになってしまった。
http://www.dainipponshinseikai.com/suhou6oku.html





フジや花王に対するデモなんて所詮似たようなもんだろう


90 :考える名無しさん [sage] :2013/12/03(火) 02:34:29.67 0 [PC]
TPPとともに国際会計基準導入で企業に詳細な
業績・経費等の情報開示が義務付けされるようになる

アメリカの目的はTPPで22兆ともいわれる日本のアングラマネーを表に出し
それに課税させてそれでアメリカの国債を買うなり
あるいは減税などをすればまわりまわってアメリカの利益ななるといった思惑だろう
北朝鮮の資金源も事実上断つこともできる
104考える名無しさん:2013/12/03(火) 17:01:02.00 0
1. 長池講義 2013年12月01日 23:11
今日、仕事の帰り道に小澤俊夫を見かけました。ハイネの「流刑の神々 」の翻訳者で、小沢健二の父親です。
2. makorin 2013年12月02日 08:07
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%8F%E6%BE%A4%E4%BF%8A%E5%A4%AB
柄谷氏は最近、マルクス、柳田国男へのハイネの影響を言ってましたか。
今夜はブギー・バックは柏のスナックで歌ってる人がいて面白い曲と思いました。
僕はそのスナックで篠沢教授に似てるという事で教授と呼ばれましたが
篠沢秀夫はブランショ研究者なんですね。バルトも訳してますが。
また篠沢秀夫はALSらしく、僕の母と同じですね。徳田虎雄も
3. 長池講義 2013年12月02日 13:42
篠沢教授といえばアテネ・フランセでしょうか。柄谷さんも一時期通っていたそうで。
谷崎や安吾から大橋巨泉に至るまで、あらっ、クイズダービーで繋がっちゃいました。
バルトといえば、私にとってはゴルヴィッツァーです。そこからマルクスに繋がってしまいます。
4. makorin 2013年12月02日 14:06
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%86%E3%83%8D%E3%83%BB%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%BB
よく知りませんでした。
谷崎潤一郎(作家)
坂口安吾(作家)
篠沢秀夫(フランス文学者)
大橋巨泉(タレント、司会者、実業家、エッセイスト)

カール・バルトからゴルヴィッツァーという事ですか。

柄谷氏は日本のロラン・バルトだったと思います。ベタですが
5. 長池講義 2013年12月02日 15:16
そっちのバルトか。私は馬鹿ですね。
6. makorin 2013年12月02日 15:45
いや、ゴルヴィッツァー知らなかったので勉強になりました。
神学に詳しいんですか?
佐藤優はカール・バルト、ゴーガルデンに言及しますね
105考える名無しさん:2013/12/03(火) 17:02:18.55 0
7. 長池講義 2013年12月02日 16:17
いえ、全くです。ただ、マルクスを理解するにあたり、フォイエルバッハは
欠かせないでしょうし、トーマスミュンツァーも欠かせないと思い、そこら
へんを読みかじった結果、神学者側からのマルクス批判も面白いと
思いまして、ゴルヴィッツァーに至りました。ゴルヴィッツアーの
「富めるキリスト者と貧しきラザロ」と、ブロッホの「トーマス
ミュンツァー 革命の神学者」を近々読む予定です。
8. makorin 2013年12月02日 16:28
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%9E%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%9F%E3%83%A5%E3%83%B3%E3%83%84%E3%82%A1%E3%83%BC
ルターにたいする公開討論を望んでニュルンベルクへ赴き、その後ドイツとスイスの国境でドイツ農民戦争の最初の兆しを目撃した。

マルクス・エンゲルス全集に農民戦争の論文ありますね。
山下、柄谷氏が日本の一揆に時期的にも相当するとか。
マルクスの楽園→資本主義社会→共産主義社会というキリスト教的史観も
106考える名無しさん:2013/12/03(火) 19:00:31.90 0
栗原裕一郎
‏@y_kurihara
柄谷行人「中上が死んでも文学が続いているということが不思議なんです。
もちろん今後も続くだろうけれども、そんなものは続いてるとは言えないんじゃないのという気持がある」(村上龍との対談。『國文學』93年3月号)――何だったんだろうね、批評空間系のこういう常軌を逸した中上神格化って。
2013年12月3日 - 13:58
107考える名無しさん:2013/12/03(火) 21:35:03.46 0
578 :考える名無しさん:2013/12/03(火) 20:45:59.58 0
柄谷行人
1960年 - 甲陽学院高等学校卒業。
1965年 - 東京大学経済学部卒業、同大学院英文科進学、英文科の同級生だった原真佐子(後の作家・冥王まさ子)と結婚。
1967年 - 修士課程修了
1968年 - 日本医科大学専任講師。
1970年 - 法政大学第一教養部専任講師。
1971年 - 助教授。
1975年 - 教授( - 1994年)。イェール大学東アジア学科客員教授 ( - 1977年)。ポール・ド・マンと知り合う。また、やはりイェール大学にいた、岩井克人、水村美苗夫妻とも知合う。
1980年 - イェール大学比較文学科客員研究員( - 1981年)。
1983年 - コロンビア大学東アジア言語文化学科客員研究員( - 1984年)。
1990年 - カリフォルニア大学アーバイン校客員教授。コロンビア大学比較文学科客員教授。永山則夫の入会申請を日本文芸家協会が拒否したため、これを批判して、筒井康隆、中上健次とともに協会を脱退。
1991年 - コーネル大学客員教授( - 1992年)。日本の「湾岸戦争関与」に反対して、中上健次・川村湊・田中康夫・高橋源一郎・いとうせいこうらと、「『「文学者」の討論集会』アッピール」を発表。
1994年 - 近畿大学文芸学部特任教授。
1995年4月21日 - 元妻の冥王がカリフォルニア州サクラメントの病院で動脈瘤破裂のため急逝。
2000年 - NAMを創設。
2002年 - 近畿大学教授・国際人文科学研究所所長( - 2006年)。カリフォルニア大学ロサンゼルス校客員教授。
2003年 - NAMを解散。
2006年 - 近畿大学国際人文科学研究所所長・教授を辞任。

579 :考える名無しさん:2013/12/03(火) 20:59:03.49 0
柄谷行人さんの人生のピークは1975-1977だね。それ以後は自然の歯車の廻るとおりに巡ったといったところ。
セカンドライフを語る資格のある人だよ。語りなよ。ピークのない人生の醍醐味を。
アグネスのソロライブ人生には無理な地味さだ。
108考える名無しさん:2013/12/03(火) 22:53:20.08 0
420 名前:考える名無しさん :2013/12/03(火) 22:49:13.99 0
民族差別発言でボブ・ディランさんを刑事訴追
 AFP通信によると、米国人歌手ボブ・ディランさん(72)がクロアチア人をナチス・ドイツと同列にみなし
憎悪をあおる発言をしたとして、先月、仏司法当局に事情聴取され、その後、刑事訴追された。
 発言は昨年、米誌ローリングストーン(フランス語版)のインタビュー記事に掲載された。
ディランさんは、米国の人種問題に触れ、
「奴隷主や(白人至上主義団体のクー・クラックス・)クランの血が流れていれば、黒人には分かる。
ユダヤ人にナチスの血が分かり、セルビア人にクロアチア人の血が分かるように」と述べ、
在仏クロアチア人団体が告訴していた。

 仏では人種や民族に基づく憎悪の扇動は刑事罰の対象となり、ディランさんは先月、
公演のため訪仏した際、当局の事情聴取を受けたという。クロアチア人とセルビア人は
1990年代のユーゴスラビア紛争で激しく対立した。(パリ支局 三井美奈)
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20131203-OYT1T00352.htm
109考える名無しさん:2013/12/04(水) 02:38:51.24 0
芸能界のガン、バーニング事務所を糾弾せよ!
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/internet/3975/1384832582/
110考える名無しさん:2013/12/05(木) 11:49:00.70 0
発起人代表の浅田彰さんの声明文です。

浅田彰(京都造形芸術大学教授)

特定秘密保護法案に反対する

特定秘密保護法案が問題だらけで、ただちに廃案にすべきものであることは、
多くの専門家が指摘し、より多くの国民が感じている通りです。

ここではこの問題を世界的な視野で考えてみましょう。

2013年の最大のニュースのひとつはスノーデン事件でした。
アメリカ国家安全保障局(NSA)の契約社員だったエドワード・スノーデンは、
NSAをはじめとするアメリカの諜報機関がインターネットなどでのコミュニケーションを
世界的規模で傍受していたこと――秘密を秘密裡に盗聴していたことを曝露した。
世界的規模で自由な情報交換を可能にするインターネットが、同時に世界的規模での
超監視社会を招来しうる、いや現にそうなりつつあるということを、具体的な形で明らかにしたのです。

この問題に対する日本の反応は異様に鈍いものでしたが、世界の多くの国々は敏感に反応しました。
ナチスや旧社会主義の体制下で秘密警察による盗聴に苦しんだドイツが、強い拒否反応
を示したのは、その好例です。
2013年というのは、世界の人々が世界的な秘密盗聴・監視社会の問題を強く意識し、
それに対する反対の声を上げ始めた年だと言っていいでしょう
(もちろんこの問題は以前から論じられていたとはいえ)。
111考える名無しさん:2013/12/05(木) 11:49:57.45 0
そのような時に、「政府が秘密指定する情報を漏らした者は官民を問わず厳罰に処すが、
何を秘密指定するかは秘密だ」というカフカ的不条理を帯びた法案が国会で強行採決されよう
としている。悪い冗談としか思えません。
ついでに言えば、この法案は、日本政府が同様な秘密保護体制をもつ国(さしずめアメリカ)
の政府に情報を流す――つまり世界的な盗聴・監視のお先棒を担ぐことを可能にするものでも
あります(こうした規定がなかったので、民主党政権はアメリカからの情報提供要請に応じなかった
ことがありますが、この法案ができればそういう情報提供を秘密裡に行なうことも合法化されるのです)。

こうした観点からみても、特定秘密保護法案がただちに廃案にすべきものであることは明らかです。
それを国会で強行採決するなら、安部政権は、右翼的法案の強行採決を連発して国民の総スカン
を食い選挙に負けて退陣した前回の安倍政権と同じ道を歩むことになるでしょう。
112考える名無しさん:2013/12/05(木) 12:03:39.18 0
スノーデンは単なる素朴な良心の人って感じなんだが、
彼のパイプ役になってる(元)ガーディアンの記者が胡散くさすぎる
113考える名無しさん:2013/12/05(木) 13:36:09.08 0
アホか、どっちもヤラセだ。米国の軍部や政権内だって盗聴されて都合のいい人間ばかりではない。
114考える名無しさん:2013/12/05(木) 14:24:40.01 0
なんだその陰謀論はw
115考える名無しさん:2013/12/05(木) 16:36:05.12 O
中国の亡命したい個人みたいなのはしゃしゃってこないのか?
116考える名無しさん:2013/12/05(木) 16:47:24.60 0
>>115
>しゃしゃってこない

区切りはこれでいいの?
最近のはやり言葉?
それとも、どこかの方言?
117考える名無しさん:2013/12/05(木) 18:37:17.48 0
>>116
今俗語辞典のぞいてみたら、俗語で「出しゃばってくる」ことらしい
このスレではじめて勉強になった気がするよw
118考える名無しさん:2013/12/05(木) 19:45:55.57 0
>>117
そうなんだ、勉強になるね。

なんとなく意味が通じにくいような気もするけど。
119考える名無しさん:2013/12/05(木) 20:33:39.48 P
2013年度流行語大賞の交換図

            l
  「倍返しだ!!」  l  「じぇじぇじぇ」
−−−−−−−−−−−−+−−−−−−−−−−
「いつやるの?今でしょ」l「お・も・て・な・し」
            l
120考える名無しさん:2013/12/06(金) 21:28:04.72 0
佐々木中
‏@AtaruSasaki
すれ違いざまに腕をつつかれ、振り向くと柄谷行人さん。笑顔でガッチリ握手。柄谷さん、72歳だぜ!
2013年12月6日 - 19:46
121考える名無しさん:2013/12/07(土) 17:16:24.09 0
特集 回帰する柳田国男
【対談】
先祖・遊動性・ラジオの話   柄谷行人  いとうせいこう   
われわれはいかに死者を悼み、未来を作るべきか。
空襲下の柳田の問いをいま再考する
文藝春秋|雑誌|文學界_140101 http://www.bunshun.co.jp/mag/bungakukai/

いとうせいこう
‏@seikoito
文学界のための柄谷さんとの対談、三時間。柳田論、想像ラジオを通した死者論、祖先信仰、固有信仰の普遍性に関する思考を聞いた。そのあとさらに三時間超、柄谷さんの現在の考えを聞けたが、すごすぎて頭がパンクするかと思った。
2013年10月28日 - 22:46
122考える名無しさん:2013/12/08(日) 01:41:38.81 0
アメリカが秘密保護法案の可決を歓迎の意向を表明して
やはりアメリカの意向で秘密保護法案が可決されたみたいだね
この法案の真のターゲットは主に自民党の議員だろう

だいたいこんな法律ができるなら普通アメリカが強硬に反対するはずだが
それがないみたいなのでこれはアメリカの意向だろうなと思っていたが
法案が可決されてアメリカが歓迎しているから
一部で言われているようにTPPと何らかの関係があるのだろう
アングラなものを含む業界と関係のある自民党の議員は多そうだから
徳田毅議員に続く自民党の議員が続々と出てきそうだな
123考える名無しさん:2013/12/08(日) 20:45:08.26 0
文春新書 遊動論 山人と柳田国男 柄谷行人 定価:未定 発売日:2014年01月20日 ジャンル:ノンフィクション
がリンクしない。発売延期か
http://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784166609536
124考える名無しさん:2013/12/09(月) 12:56:58.63 0
柄谷に媚びるいとう、東、國分、市川、高澤、丸川
125考える名無しさん:2013/12/09(月) 14:51:47.80 0
日本の共産党はナショナリズムですよ
126考える名無しさん:2013/12/09(月) 22:09:17.73 0
アーレントは、ヘロドトス「歴史」で言及されたペルシア(イオニアではない)のイソノミア=誰も支配しない支配を専制的と考えたのではないか
アーレント「暴力について」誰も支配しない支配がもっとも専制的であるのは明らかである。
http://makorin.blog.jp/archives/51992594.html
127考える名無しさん:2013/12/10(火) 19:33:53.97 0
制度はデリダの用語だったらしい。
柄谷行人『日本近代文学の起源』にデリダへの言及があっただろうか。

デリダ『グラマトロジーについて』
 制度という概念――したがって、記号の恣意性の概念――はエクリチュール
の可能性の前、エクリチュールの地平の外側では考えられない。つまり、
地平そのものの外側、書きこみの空間としての世界の外側、記号の放出と
空間的配分への入口、差異の規制された戯れへの入口としての世界の外側
では。たとえ、差異が「音声的」であるにせよ
128考える名無しさん:2013/12/11(水) 10:54:17.64 P
Amazon.co.jp: 形の合成に関するノート/都市はツリーではない (SD選書):
クリストファー アレグザンダー, Christopher Alexander, 稲葉 武司, 押野見 邦英: 本
http://www.amazon.co.jp/dp/430605263X

内容紹介
建築、都市の秩序や機能美を自覚的に生み出すプロセスとして、数学的手法〈ダイアグラム〉
を用いてデザイン論を築き、ツリーとセミラチスの相反する構造を提唱して歴史的衝撃をあた
えた二編。
アレグザンダーの初期の考察を所収。「都市はツリーではない」は待望の単行本化。
内容(「BOOK」データベースより)
建築、都市の秩序や美しさを自覚的に生み出すプロセスを追究し、やがてパタン・ランゲージ
を導いた原論。数学的手法を用いてデザイン論を築き、ツリーとセミラチスの相反する構造を
それぞれ提唱、歴史的衝撃を引きおこした二篇。アレグザンダーの初期の考察を所収。
商品の説明をすべて表示する
登録情報
単行本: 253ページ
出版社: 鹿島出版会 (2013/12/4)
言語 日本語
ISBN-10: 430605263X
129つながりすぎ社会を生きる 浅田彰さん×千葉雅也さん:2013/12/11(水) 14:21:34.73 0
電車に乗って周囲を見回すとスマートフォンをいじってどこかにつながる人ばかり。
今の社会の特徴を「接続過剰」と呼ぶ哲学者の千葉雅也さんと、かつて「逃走」という言葉で
消費社会の最先端を語った批評家の浅田彰さんに「つながる」社会の行方を聞いた。

 【接続過剰とは?】
 ――「接続過剰」とは、どういう意味ですか。

 千葉 今のネット社会では、ささいなことまでソーシャルネットワーク(SNS)などで「共有」され「可視化」
されている。スマホも普及し、生活の細部と細部がかつてない規模でつながる。「接続過剰」とは
そういう意味です。
 接続が過剰になると、相互監視に等しくなってしまう。ネット上での「楽しい相互監視」が、国家や企業
が推進する「監視・管理社会」化を暗にサポートすることになっていないかと考えています。
 SNSは、適度に参加すれば、アイデアを得たり、共に考えたりできますが、重要なのは「適度」で、
これが難しい。適度に放っておかれるというのは、互いの自律性を確保することを意味しますが、
どんどん難しくなっている。接続過剰でも、切断過剰(引きこもり、見捨てること)でもない共生の術を
情報社会においてどう考えるかが問題です。

 今、ネットで発言すると、データベースに保存されるので、消去の操作をしなければ、時につれて
「記憶が劣化し忘れられる」ことがありえない。また、拡散した情報を消去して回ることはきわめて困難です。
 「接続過剰」なネット社会では、コミュニケーションの形骸化も進んでいます。常に「つながりのアピール」
が求められる。メッセージが来れば、できるだけ早く返信する。相手からの返信が遅ければ、嫌われてい
ないかと不安になる。
 最小限でも反応を返すことが「思いやり」として目的化し、形骸化する。以前の携帯メールもそうでしたが、
SNSとスマホの普及は、視聴覚を総動員し、ほとんど依存症のような状態を広げています。

 浅田 「接続過剰」な社会では「無視」が許されない。店の冷蔵庫でアルバイトが寝転がった写真が
ネット上で公開されて「炎上」する「バカッター問題」でも、無視すればいいのに、企業がネット上の批判
を配慮して本人を解雇し、さらに損害賠償を求めるなんてことが起きる。昔なら「バカだな」ですんだ冗談なのに。
130考える名無しさん:2013/12/11(水) 16:10:00.69 0
【情報社会の変化】

 千葉 こうした状況下で僕は、個であるための「切断」の哲学を考えていますが、これは、浅田さんが
1980年代に主張した「逃走」論をふまえてのことです。「逃走」は、フランスの哲学者ドゥルーズの言葉で、
「漏れてしまう」とか「落ちこぼれる」といった意味もありますね。

 浅田 30年前、『構造と力』や『逃走論』で提案したのは、学校や企業にせよ、反体制セクトにせよ、
一丸となって前進しようとする、そういうパラノ(妄想症)的なドライブ(力)から「逃げること」でした。
逃げた後で横につながればいい、と。

 千葉 80、90年代には、横の多様なつながりの方へ逃走するという希望があった。

 浅田 そのころはやっと使いものになるパソコンが出てきた時代です(マッキントッシュの発売が84年)。
他方、ウィンドウズ95が出た95年が、インターネット普及の画期でしょう。それによって、実際に個人が
横につながる可能性が広がった。98年に発表された東浩紀さんの『存在論的、郵便的』は、デリダの思想
を「誤配」という鍵概念に注目して論じた本ですが、背景にはネットのもたらす新しい接続の可能性への期待
も見て取れます。

 ところが、さらに15年経った今は、「誤配」の可能性よりも、昔つぶやいて忘れられたはずの問題発言さえ
事後的に検索されてしまう、つまりいや応なくメッセージが届いてしまうことが問題になっている。そこまで
発達したネットが、千葉さんの言う「接続過剰」の病理を生むばかりか、アメリカ国家安全保障局の契約職員
だったエドワード・スノーデンが暴露したように、当局が望めば裏からすべてを見られる65億総監視社会
を招来しつつある。ドゥルーズの言葉で言うなら「規律(ディシプリン)から監視(コントロール)へ」。
個人に規範を内面化させずとも、個人をネットで監視し制御すればよくなったわけです。
131考える名無しさん:2013/12/11(水) 18:53:47.13 0
千葉 ネットによって実質化された横へのつながりは、旧来のヒエラルキー(縦の権力構造)
をかいくぐって広がるという意味で解放的であるけれども、今日では、その横へのつながり
によって監視社会がグローバル化するに至っている。「縦から横へ」というフラット化は、
抑圧的にもなる。ですから僕は、「逃走」の行方であったはずの横へのつながりが、今や
過剰化してしまった状況から、部分的に「切断」されることが必要だ、と強調しています。

 浅田 「逃走」というのは縦の統合からも横の連結からも逃れることなので、大きくは
そこに含まれると思うけれど、「切断」の必要については同意見ですね。



  【仁義なき優等生社会】

 千葉 東さんが言う「誤配」には、メッセージが「届かないかもしれない」と「間違ったところ
に届く」という二つの意味がありました。ネット社会の高度化によって、後者ばかりが全面化
し、何でもかんでも文字通りに蒸し返され、毎日あちこちで「炎上」している。

 深刻なのは、ことの重要性の程度を判断できなくなっていることです。バカッター問題に
しても、どうでもいいことですよ。熟慮するべき問題は他にたくさんある。重要性の程度を
判断する「仁義」が失われている。何でもかんでも可視化されるから、何でもかんでもを
「シロ」にしないと気が済まない。これは「仁義なき優等生社会」ですね。いわば「不良」の
存在を許さない社会になった。かつて「不良」は、規範から外れても「適度なグレーゾーン」
で生き生きしていたのに、今日の「仁義なき優等生社会」では、システムからの単なる
「落伍者(らくごしゃ)」にされてしまう。

接続過剰の状況では、過敏に「道徳」がチェックされていると言える。一方では形骸化した
「思いやり」のコミュニケーション、他方では残酷なまでの落伍者の排除という両極端に
なっている。

 
132考える名無しさん:2013/12/11(水) 18:55:05.78 0
シロかクロかという単純化です。僕は、こうしたことが、かつての消費社会からの変化
だと思います。90年代末の若者のコミュニケーションを「毛づくろい的」と評する見方が
ありましたが、その後のネット社会では、他者への配慮が形骸化し、消費の対象にまで
なったかのようです。企業のカスタマーサービスのように、未然にトラブルの種を気にする
ことが過剰化する。現代哲学で議論されてきた「他者への応答責任」が形骸化されている
ともいえる。思いやりのサインを消費する社会、道徳の消費社会です。そこからの「切断」
について考えたのが、10月に発表したドゥルーズ論『動きすぎてはいけない』です。
133考える名無しさん:2013/12/11(水) 18:56:06.81 0
 【批評と接続過剰】

 浅田 「接続過剰」な社会では、相手を傷つけてはいけないという予防的な「思いやり」
(それは相手に反発されたくないという自己防衛でもある)がコミュニケーションを貧しくして
しまいます。

 そこでは批評が不可能になる。「仲良くけんかしな」というルールの下でほめると同時に
けなすのが批評なので、けなすとコミュニケーションが断絶するのでは批評は成り立たない。
「壮大な失敗作だ」というのは最高のほめ言葉でもあるのに、そのニュアンスが伝わらなくなる。

 かわって、書店員の書く「ポップ」やネット書店の読者によるレビューが重視されるけれど、
それは商品の紹介や消費者の感想であって批評ではない。

 千葉 そもそも批評は、ハラスメンタルなものですからね。

 
134考える名無しさん:2013/12/11(水) 18:57:29.30 0
【切断と逃走】

 千葉 形骸化したコミュニケーションから分離された思考をどうやって確保するか。
しかし完全な「引きこもり」になるのでもない。これまた程度問題ですが、それこそが
難しい。たとえて言えば、「発達障害」的な独自のこだわりによって世間から「切断」される、
部分的に隠れるということです。

 浅田 『逃走論』の次に出した『ヘルメスの音楽』で、ピアニストのグレン・グールドを
取り上げました。彼はライブでの聴衆の盛り上がりが音楽をゆがめるという理由で、
演奏会をやめてスタジオに引きこもった。そこでの自由なプレーを、情報技術を使って
直接リスナーのもとに届けようとした。まずは「切断」があり、それがシンギュラー(特異)な
メッセージの伝達を可能にするわけです。

 グールドは元祖「引きこもり」とはいえ健常者でしたが、しいて言えばドゥルーズの言う
「スキゾ(分裂症=統合失調症者)」より「アスペルガー症候群」に近いかもしれない。
そういう積極的な「発達障害」の可能性も考えられますね。
135考える名無しさん:2013/12/11(水) 19:00:18.30 0
【不良の哲学】

 浅田 千葉さんの「切断論」はいわば「不良の思想」であるところが面白い。例えば、
デリダの責任論というのは、「責任が取れないことに責任を取る」という思弁的な議論だけれ
ど、それを現実に適用しようとすると、おおむね優等生の生徒会長みたいな議論になる。

 千葉 もっともっと細かく気をつかいましょう、みたいな話。

 浅田 今の「若手論客」と呼ばれる人たちも総じてそんな感じでしょう。ネットを通じて、
これまで無視されてきたマイノリティーの声なき声にも耳を傾けよう、うんぬん。

 そもそも、「社会や人間のラディカルな変革を構想する左翼思想はもう古い、問題があれ
ばそのつどパッチを当てて処理する部分的社会工学しかない」という前提の上で、たとえば
代議制民主主義が十分にマイノリティーの声を反映できないなら、ネットでの絶えざる
国民投票で補完していこうといったことを考えるわけですね。

 ちなみに、マルクス=レーニン主義のようなラディカルな外来思想への拝跪(はいき)を
批判し、日本なら日本の「大衆の原像」を重視したのが吉本隆明の思想だったけれど、
今それに対応するのが「オタク文化論」で、そういうソフトな大衆文化論がハードな社会工学
を補完する形になっている。その「オタク文化論」も、「普通」の異性愛に固執し、フェミニズム
や、多様な性のあり方を肯定するクイア(変態)理論からの批判を外来思想として退ける、
保守的な側面をもっています。

 もちろん、具体的には部分的情報社会工学でやれることはどんどんやったらいいと思う。
しかし、それは哲学や思想の問題ではない。哲学や思想とは、可能な範囲で工夫すること
ではなく、可能な範囲そのものを考え直す過激な試みだったはずだから。 
136考える名無しさん:2013/12/11(水) 19:01:17.98 0
 千葉 優等生的な議論では、他者への配慮と言いながらも、大前提として許容できない
何らかの他者を考えないようにしていることが多い。グーグルの社是は「Don’t be evil」
ですが、考えたくもない「悪」に対しては、アレルギー反応を持っているような印象があります。

 特定の規範に照らして「悪」と認定されるだろうことも含め、実験的に人間と世界のあらゆる
姿を思考することを止めてはならないと思う。マジョリティーの思考パターンを裏切ることを
止めてはならない。

 浅田 「逃走」とは簡単に言うと「マイノリティーになること」。在日韓国・朝鮮人へのヘイト
スピーチのように、自分を「日本人」というマジョリティーに同化しようとすることで、激烈な
排除が生まれる。しかし、自分も別の次元ではマイノリティーだと気づけば、対話や合意なし
でも共存は可能になる。

 そこで、「優等生」は、ネットを使って声なき声を拾い上げ対話を密にするなど、民主主義
のバージョンアップを目指す。それはそれでいい。しかし、「優等生」が「マイノリティーの声
に耳を傾けよう」と熱弁をふるっているとき、そんな議論自体に耐えられなくて黙って出て行く
のが真のマイノリティーたる「不良」でしょう。「切断」の思想は、そうやって対話から逃げる
自由を重視する「不良」のすすめだと思います。

 千葉 そうですね。「不良」というのは、社会の多様性の別名ですから。対話を工夫する
ことは必要だとしても、そもそも必要なのは、誰だって様々な面で「不良」でありうる、
マイノリティーでありうるという自覚を活性化することである、と。「優等生」の良かれと思って
の接続拡大の訴えからも「切断」される自由を認めなければ、「優等生」のその「良かれ」
は機能しないということになるでしょう。多様な「不良」を擁護する、それが「切断」の哲学
ですね。
137考える名無しさん:2013/12/11(水) 19:04:03.22 0
 【情報社会の行方】

 浅田 この30年の情報社会の発展を振り返ってみると、「べき乗」(累乗)的とも言える
急速な変化にあらためて驚かされる。

 千葉 でも、行われたことは実に単純です。「情報をためる」→「検索できる」ということだけ。

 浅田 まさに量が質に転化したわけですね。
 ただ、そこで成立したネット社会は、「接続過剰」な「監視社会」であると同時に、きわめて
不安定な社会でもある。かくいうわれわれも暗証番号一つで自分の財産をネットに託している
わけだけれども、今の暗号だっていつまでもつかわからない。

 千葉 世界がフィクション化されつつあるような感覚です。かつて私たちは、大地の上に
立っていたけれども、今では電子の紙の上、必ず痕跡が残される平面の上に立ち、
大地が見えにくくなっている。そういう情報社会の底が、突然、がらっと崩壊するかもしれない
という不安。

 頻繁に繰り返されるLINEでのメッセージのやりとりは、そんな不安な社会での「祈り」の
やりとりのようにも見えてきます。信じてないのに、信じたふりをし続けないといけない。

 浅田 かつてSF作家のJ・Gバラードと話した時に、彼は「社会は一瞬にして変わりうる」
と言っていた。その感覚こそがSFの基礎だ、と。幼年期に中国で日本軍による占領と戦争
を体験した人ならではの感覚です。その感覚を今のわれわれも必要としているのではないか。

 千葉 最近のフランスの哲学者メイヤスーは、「世界の物理法則は突然、偶然に変化する
かもしれない」という過激な主張をしていますが、それもまた、情報社会の不安を反映している
ように思えます。根底的に偶然性にさらされているという感覚が、広く共有されている時代です。

 浅田 過剰に接続され、すべての情報が一瞬で検索されてしまう万能のシステムに見えな
がら、一瞬で壊れてしまうかもしれない脆弱(ぜいじゃく)性を抱えている。われわれの日々の
生活がそんなシステムに依存していることを考えても、「切断」の思想の意味は大きいと思います。
138考える名無しさん:2013/12/12(木) 01:39:17.98 P
139考える名無しさん:2013/12/12(木) 17:34:41.56 0
nadiffと柄谷行人の接点というのは@usvanvanさんの予言通りですね エ ッ セ イ 「高谷史郎と写真装置」 (公開中の展覧会「高谷史郎 明るい部屋」カタログ収録)http://www.syabi.com/contents/catalog/index.html
140考える名無しさん:2013/12/14(土) 11:03:02.00 0
bitcoinにみんな完敗したな
141考える名無しさん:2013/12/14(土) 11:05:19.40 0
しかしあらゆる仮想通貨の中でBitcoinのみが、貨幣の実体を満たし実現している。
142考える名無しさん:2013/12/14(土) 11:06:17.95 0
けっきょくBitcoinはFXできるからあれは本物なわけでしょう
143考える名無しさん:2013/12/14(土) 11:07:37.80 0
みんな?
波平のステマにひっかかった奴らだけだろ
まあ波平がその間どれくらい稼いだのかは不明だけど
144考える名無しさん:2013/12/14(土) 12:51:04.80 0
波平がbitcoinにも絡んでたとは知らなかったぞwww
145考える名無しさん:2013/12/14(土) 12:52:47.08 0
Biticoinもいつの日か価値ゼロになるかもしれんのだし
146考える名無しさん:2013/12/14(土) 12:54:26.83 0
namとかQは余りに早く価値ゼロが到来したが
147考える名無しさん:2013/12/14(土) 16:56:03.30 0
猫の泉 ‏@nekonoizumi 12月12日
文春学藝ライブラリー2月。「柳田論を展開した思想家が、その思想の核心を精選し、解題をそえたオリジナル版。」
⇒柳田国男・柄谷行人編『「小さきもの」の思想 柳田国男アンソロジー』
http://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refBook=978-4-16-813011-3&Sza_id=MM
148考える名無しさん:2013/12/14(土) 17:26:01.75 0
坂口恭平 ?@zhtsss 1時間

ABCに到着したら入口で、浅田彰先生とばったり。
先日、鬱で対談をブッチしてしまったので、
不義理を謝ると、優しくぶっとばせと応援していただいた。
躁鬱日記を送りますと伝えた。僕にはたくさんの励ましてくれる方たちがいる。
力強い。浅田彰先生からも、死ぬなと、大変でしょうけど、と付け加え。
149考える名無しさん:2013/12/14(土) 17:27:07.21 0
坂口恭平 ?@zhtsss 1時間

ABCに到着したら入口で、浅田彰先生とばったり。
先日、鬱で対談をブッチしてしまったので、
不義理を謝ると、優しくぶっとばせと応援していただいた。
躁鬱日記を送りますと伝えた。僕にはたくさんの励ましてくれる方たちがいる。
力強い。浅田彰先生からも、死ぬなと、大変でしょうけど、と付け加え。
150考える名無しさん:2013/12/14(土) 17:28:26.98 0
>⇒柳田国男・柄谷行人編『「小さきもの」の思想 柳田国男アンソロジー

ロスジェネに媚びすぎ
151考える名無しさん:2013/12/14(土) 23:08:07.89 P
388 12/14(土)22:27 0↓
お姫様×ヤマスカ ?@hiroyamasuka 2時間
「歴史は繰り返し反復しながら良くなっていくしかない。ゲンロンがNAMのようになってしまっているのは仕方ない。」

たけくら ?@tachesan 2時間
東:柄谷行人の話。NAM。最近のゲンロンはNAMの後継だと思っている。
國分:そう思ってた。
最近、クズのO澤なんとかにあったが「誰も思ってない」と言われた。実証できてよかった。
反復してるけど、少しずれている。ズレのために起源を言わないようにしていた

お姫様×ヤマスカ ?@hiroyamasuka 2時間
「柄谷行人がNAMを作っているときにどんなことを考えていたのか、と言う事を考えなければならないだろうとおもう。」

?p??o? ?@tokada 2時間
東:NAMについて話したい。ゲンロン友の会はむろんNAMを起源にしている。柄谷行人が夢見たことを
我々の世代が考えなければいけなくて、しかし忘却されようとしているのは致命的だと思っている。 #genroncafe

たけくら ?@tachesan 2時間
東:90年代からの連続性について、最近はわからなくなっている。柄谷行人が夢見たことを、
我々の世代がどう引き受けるかを考えないといけない。それがわからないのは危機的。
いわき産エリンギの文章を書いたが、NAMってバナナの話をしていた。何故だ?と当時感じてた。#genroncafe
389 12/14(土)22:28 0↓
クレーマーの性質を理解してるのにクレーマーに狙われる馬鹿
390 12/14(土)22:31 0↓
ここから適当に拾った.
(窓)https://twitter.com/search?q=%23genroncafe&src=hash&f=realtime


ゲンロンカフェは浅田彰がつくりたかったであろうサロンを意図しているとも、、、
152考える名無しさん:2013/12/15(日) 10:54:23.03 0
怪物と闘う者は、その過程で自らが怪物と化さぬよう心せよ。
おまえが長く深淵を覗くならば、深淵もまた等しくおまえを見返すのだ。
153考える名無しさん:2013/12/15(日) 10:56:08.87 0
俺くらいの星スペックがないと海底からの重力に負ける。
国士無双のスペックがないと無理。
154考える名無しさん:2013/12/15(日) 11:22:56.26 0
対他者役として国士無双、対自己役としては赤竜系四暗刻。ポーカーなら4cardから上の一貫性。
個人としてはかなり一色累乗の質。他の全員と比べると重なることのない例外的な異質。
ただ天は俺に火星の力を封じた。故に自らが弾となり駒となることは希である。
しかし砲撃手への指揮権は最上級のカード。
血族的な配置が星、力学的な直線構造の構成を優先するが故、無名からの発生が如く世に降り立つ。
最悪を求め、討ちに行く。それだけの命。
155考える名無しさん:2013/12/15(日) 19:43:42.28 0
agyrtria ‏@agyrtria 12月13日
文春の文庫で『保守とは何か』(福田恆存)を読み始めたんだが、最初の一編
が抽象度が高くて参る。どうも、当時の近代文学派とプロレタリア文学派の対
立の渦中に書かれて、その論争の文脈にフックしないと分かりづらいらしい。
にしても、この編者が例の潰えた柄谷のNAM運動の渦中に居た人だったとは
156考える名無しさん:2013/12/15(日) 22:54:04.21 P
インタビュー / INERVIEW | CULTURESTUDIES/カルチャースタディーズ研究所
http://culturestudies.jp/interview/vol03/index.html#.Uq20Fn8aySM
浜崎洋介

ただ、1年か2年ですぐNAM運動が潰れていく。あれだけ原理論と理想論を掲げて、
かつ、これが最後の一歩なんだと言いながら、それが相当みにくい形で終わっていくと
いうのを内部から見ていて、内心、忸怩たる思いもありました。しかも、僕自身がまさに
「命がけの飛躍」だと思い込んで、それを信じていたわけですから。
157考える名無しさん:2013/12/17(火) 16:01:50.32 0
佐々木敦って
哲学なんかわからないくせに
小手先だけで評論をでっち上げる技術はすごい
小手先の魔術師
158考える名無しさん:2013/12/17(火) 16:06:36.55 0
>>156
NAMのどこが社会運動につながると思われてたの?
159考える名無しさん:2013/12/17(火) 16:59:42.36 P
NAMは社会運動家にとっての出会い系サイト
母体であって主体ではない
人によっては地域おこしだったり反戦だったり遺伝子組み換え作物反対だったり
地域通貨とくじ引きは共通アイテムだったが
プロジェクトが沢山ありすぎて誰も把握していない
160考える名無しさん:2013/12/17(火) 17:02:18.28 P
NAM組織構造図:多重所属的な関係のあり方が重要。
(実際にはこれらの分節化をすべてML上でおこなっていたため事務局がパンクしたが、、、)

 セ
評ン
議タ\ __   __   __   __
会| |  | |  | |  | |  |
 & |\ | |  | |  | |  |
\事_|_\|_|__|_|__|_|__|_
 務 |  | |  | |  | |  | |
 局\|☆ |\|☆ | |☆ | |☆ | |
 |_\__|_|__|_|__|_|__|_|
   |\ | |\ | |  | |  |
   | \| | \| |  | |  |
 関 |  \ |  | |  | |  |
 心_|__|\|__|\|__|_|__|_
 系 |  | |  | |  | |  | |
 | |  | |\ | |\ | |☆ | |
 |_|__|_|_\|_|_\|_|__|_|
   |  | |  | |  | |  |
   |  | |  |\|  |\|  |
 階_|__|_|__|_|__|_|__|_
 層 |  | |  | |\ | |\ | |
 系 |☆ | |  | |☆\| | \| |
 |_|__|_|__|_|__|_|__|_|
   |  | |  | |  |\|  |\
   |  | |  | |  | |  | \
   |__| |__| |__| |\_|  \
    地域系  京都   東京   海外  /
    各地             など\/
161考える名無しさん:2013/12/17(火) 17:04:06.26 P
上記組織構造において、現代ではもはや多様性と自律性を喪失したそれぞれの各地域が、
NAMという全国的ネットワークを契機にして新たに多様性と自律性を見出すことになる。
記載していないが、各プロジェクトは上記図に隣接する複数の外円となる。
162考える名無しさん:2013/12/17(火) 20:06:27.84 0
柄谷行人botほどボンクラなbotを見たことがない。

Twitteronesunny (다케우치) - 5時間前
163考える名無しさん:2013/12/20(金) 04:47:26.30 0
http://wearenakasone.com/fm880mhz/673
☆2月23日(日)素人の乱 期待の新人!柄谷行人イベント開催!
【お便り募集中】
宛先:〒166-0002 杉並区高円寺北3-9-11 素人の乱五号店内 ラジオ素人の乱
◇柄谷行人イベントのアイデア募集!
223係 宛
164考える名無しさん:2013/12/21(土) 21:49:57.05 0
ボブ・ディラン来日公演決定の模様 http://ototoy.jp/news/74672
165考える名無しさん:2013/12/22(日) 17:31:19.47 0
2002-2014版、ダイアローグ、シンポジウム、未収録対談なども文庫化されていくのかと

第150回「芥川賞・直木賞」候補11作決まる いとうせいこう氏が2回目の選出(オリコン) - Y!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131219-00000338-oric-ent

日本近代文学の起源の起源 ――柄谷行人『柳田国男論』について - 鳥籠ノ砂 http://sunakago.hateblo.jp/entry/2013/12/21/054812

柄谷行人インタヴューズ1977―2001 柄谷 行人 http://www.amazon.co.jp/dp/4062902206/ref=cm_sw_r_tw_dp_qLbTsb1YVGB1M … @AmazonJPさんから
166東浩紀氏との公開対談について:2013/12/25(水) 16:34:19.82 0
0 雑誌掲載の拒否について

12月7日に行われた、日本映画大学の講義「ジャーナリズム論」における東浩紀氏と僕
(大澤信亮)の対談は、雑誌「文學界」2014年2月号に掲載されることで、双方の了解を
取っていました。対談自体は非常に荒れたものの、終了後も、東氏は掲載を承諾していました。
が、翌日になって突然、「文學界掲載なしで」とのメールが氏から僕に届き、雑誌掲載について
は版元が責任を負うという当然のルールから、「文學界の方にお伝えください」と返すと、「いや
、きみの責任でよろしく」と返ってきたので、再度「僕が関わる余地はないと思うのですが」
と返すと「はいはい」というメールが届きました。僕は、掲載を約束して公開で行った対談の
活字化を反故にするのは、言論人としてあるまじき振舞いだと思うので、そのような行為を
許した覚えはありません。ただ、著作権上、一方の拒否があれば受け入れざるを得ないの
で、やむなく了承しただけです。

しかし、東氏は、自分で掲載を反故にしたにもかかわらず、失態を恥じるどころか、それを
取りつくろうために、事態を一方的に語っています。これはおかしな話ですし、あの場で生じた
出来事をなかったことに、あるいは嘘にしてしまうので、あくまで僕の側からですが、あの対談
について説明責任を果たさせて頂きます(公開対談の批評という性質上、引用は必要最小限
に止めたため、表記を簡略化した箇所もありますが、語句自体は原則として音声から起こし
ています)。
167考える名無しさん:2013/12/25(水) 16:38:24.78 0
1 議論の出発

僕は「復活の批評」発表時、東氏が雑誌の刊行前にこの論文の批判キャンペーンをツイッター
上で行ったことが、とても不愉快でした。早めに届く関係者しか読めない状態で、一方的に
アングルを作ってしまうことは、不公正な態度だと思うからです。とはいえ、そのような反応が
現れるのもまた論争の一面かと思い、これ自体は仕方のないことと考えていました。ところが、
東氏は自分の作る「思想地図」が発売前に会員に届き、その方が批判的なツイートをしたとき、
刊行前に批判するな、と怒りました。これは単純におかしいと思いました。僕はこの種のダブル
スタンダード(自分がやるのはいいが、他人がやるのは許さない)が、氏の言論の核心にあると
感じていたので、それについて氏がどう考えているのかを聞くことから始めました。ここを聞いて
おかないと、以後の対話がすべて、虚しくなると思ったからです。すると氏は「前者は個人的宛先
として批判されたものへの反応であり、後者は版元としての反応だから、別のレイヤーの問題
だ」と答えました。そして「こんなシケた小さな問題ではなく、もっと大きな普遍的な問題から
始めたほうがいい」と。しかし、僕には、東氏の言い方は詭弁にしか聞こえませんでした。僕の
「宮澤賢治の暴力」は、振るわれるのは嫌だが振るうのは構わないという一般的な感覚を超えた
、普遍的な「痛み」から出発したものでした。この痛みの感覚は、自分自身が予言した通り、
年々強まっています。周囲を見ても、東氏だけでなく、あれだけオタクの「レイプファンタジー」
を批判した宇野常寛氏がアイドル評論家となり、かつて「経済的自立は精神的自立の必要条件
である」と迫ってきた鎌田哲哉氏が、それとはほど遠い生活を自分に許し、しかも、彼らが、そこ
に対する根本的な自己批評を欠いた言葉を流し続けているのを悲しく見ながら、「なぜ人は自分
の言葉を真直ぐに自分自身に突きつけられないのか」という問いこそが普遍的なのだと、僕は
確信しています。他人事ではありません。食べることの暴力を論じた僕自身の食生活が、
人が聞けば驚くようなものだと思います。こういう、自分が自分を裏切り続ける経験を繰り返して
いれば、生きているのが嫌で死にたくなるに決まっている。
168考える名無しさん:2013/12/25(水) 16:42:44.23 0
この感覚は東氏にも通じるのではないかと思ったのでした。一見どんなに「大きな」社会問題や
プロジェクトも、一瞬でネタ化し消費され風化してしまう。このサイクルの外から考えるためには、
諸個人の意志や気質の差を超えて反復される、この強迫それ自体を普遍的な問題として把握し、
そこから発言や実践を行うしかないのではないか、というのが僕が議論の出発にしたかったこと
でした。東氏は結局「それは僕が二枚舌だっていうことでいいですよ」と切り捨てるように言いま
した。以後の対話の急所で、この「二枚舌」が現れるのを見るとき、かつて「復活の批評」で書い
た東氏の「内省の拒絶」の根がここにある、との思いを強くしました。

2 争点1 「ゼロ年代」の評価について

東氏は「1.大澤はゼロ年代の言論を無価値と言っている。2.しかし自分(東氏)はゼロ年代の
言論に支えられている。3.だから大澤には自分(東氏)を論じる資格はない」という主張を何度
も繰り返しました。この論理も僕にはまったく首肯できません。まず1はそう言ってよいと思いま
す。しかし、2.東氏が本当にゼロ年代の言論とイコールなのかという問題があります。さらに
3.かりにそうだったとして、東氏を「ゼロ年代」とはべつの視線で論じることは許されないのか
という問題があります。東氏の主張の前提には「文学者には駄作や間違いはない。人生全体
が一個の作品だから。つまり東浩紀の仕事の中で2000年代はゼロだと言ってるやつは、
僕の仕事の意味なんて何一つ分かってない」という考え方があります。しかし僕は、すべての
仕事がその思想家の表現であるとしても、そのすべてが肯定されるべきでもなく、むしろ、
否定や検討において、その思想家を次の局面に進める性質の仕事もあると当然考えます。
たとえば「復活の批評」は、「ゼロ年代」を否定する一方で、それとは違う可能性を『一般意志2.0』
や『クォンタム・ファミリーズ』などの、氏の2000年代の仕事に見出そうとするものでした。しかし、
東氏はこの姿勢を決して認めず、僕が「間違っていた」と認めなければ話せない、と主張し続け
ました。
169考える名無しさん:2013/12/25(水) 16:44:27.80 0
そのように主張する氏自身は、かつて『存在論的、郵便的』で第二期デリダを特権的に
論じ、また、ある座談会で、柄谷行人氏に対し「ぼくは『探究』の初期はすごく高く評価しています
が、後半はそうでもない」と語っています(「トランスクリティークと(しての)脱構築」)。これも
僕には「二枚舌」に思えますが、指摘するのも虚しいのでいいです。いずれにせよ、話したいなら
「ゼロ年代の言論」を肯定しろと言われると、そこに価値を認めないと言った瞬間に対話が終わ
ってしまいます。僕はなんとか対話を続けたかったので、どう答えればよいのか悩み続け、
それは会場では長い沈黙として現れました。それで問いの方向を変えようと思い、氏が3・11の
後にゼロ年代の言論を否定していたことを根拠に、それを否定しても議論は可能なのではない
か、と問いかけてみました。それに対する答えは、ゼロ年代の言論は「自分のもの」だから、
それを「内部」から「本来は別の可能性に行くはずだった」と批判してもいいのだ、という、
これも到底承伏し難い主張でした。こういうところにも氏の「二枚舌」はあって、同じ理屈で言え
ば、僕は氏が思想家・批評家と名乗る以上、そこは自分が関わる世界なので、言いたい事が
出てくるわけです。しかし、内だからいい、外だからダメというのは、本当はどうでもいいことです。
誰にだって批判する権利はあるのだから。ともあれ、僕自身も正面から答えていると思えず、
結局、この問いに対して僕は最後まで明言を避けました。しかし、対話が終わり、掲載も拒否さ
れた今なら、明言できます。やはり「ゼロ年代の言論」は無価値です(付言すれば、2000年代
には僕自身も関わった若年労働問題などの言論もあり、それらの価値を否定するわけでは
もちろんありません。また、僕が「無価値」と言った「ゼロ年代の言論」とは、そもそも宇野氏の
『ゼロ年代の想像力』から来ている言葉で、当時の宇野氏が文化論だけですべてを語り、僕たち
の若年労働運動を揶揄的に否定していたことへの反論として書いたものです。それを東氏が
なぜか「自分のもの」「明らかに射程は僕なんだよ」と譲らない理由がわかりませんでした。
170考える名無しさん:2013/12/25(水) 16:47:38.02 0
対談後に「復活の批評」を読み直しましたが、僕が一貫して東氏を批判しているのは氏の
「内省の拒絶」であり、どう読んでも「ゼロ年代の言論」は「若手の軽薄さ」を指しています。
また、対談の場でも言いましたが、僕は出自がマンガ評論であり、サブカルチャー批評自体
を無価値と言ったことは一度もありません。3年前の「復活の批評」のときもそうでしたが、
こういう印象操作を繰り返していると、むしろダメになるのは自分自身の方だということが
なぜわからないのか、不思議です)。

3 争点2 読者や客に対する眼差し

東氏はゲンロンカフェのお客について「ユーザーってある意味ですごいちゃらいもんだよ」
と言いました。さらに「お客さんというのは、ある意味でほんとに驚きなんて求めてないんです
よ。お客さんが求めてるのは安心感なんです。二千五百円を払って、自分が知ってる話を聞き
たいんですよ」と言いました。それに対して僕が「でも、そうじゃないものを期待してるわけです
よね」と聞くと、東氏は「そうじゃないものなんて、僕は期待してない。それはもう厳然たる事実
としてあって、そういうことをやることによってプラットフォームを作って、別のことをやれるような
体力をどう付けるか、ということを考えているだけですよ。そこでお客さんへの期待とか、
それはほんとにないです」と言いました。あるいは僕が「福島第一原発観光地化計画」の
「旅の終わりに」に言及したところ、東氏は、あれは「文学・哲学ユーザーのために書いてる」
「ああいうのは絶対感動するんですよ」「あとがきってサービスじゃん」と言いました。
僕はこの姿勢にまったく賛同できません。自分の本を読んでくれる、イベントに来てくれる、
そういう人たちに向ける態度とは到底思えません。そうやって、自分から読者やお客さんを
馬鹿にする姿勢でものを作り続ける一方、本当の自分は理解されないと嘆く態度は、
言語道断に酷いものだと思います。何より、そうやって作っているかぎり、たとえどんなに
数が刷けても、根本的に虚しいに決まっています。
171考える名無しさん:2013/12/25(水) 16:49:37.52 0
僕はこれまで、文学や思想の外を目指す氏の実践を、畏敬をもって見てきました。
しかし、心の内では自分の本の読者を馬鹿にしつつ、そんな人たちでも飛び付きそうな企画
を考えるというのは、誠実ではないし、知性の使い方を著しく間違えていると思います。
東氏は、自分が文学や思想の外にいる他者に向き合っていると豪語するのですが、
その実行の根っこに、こんなに醜く淀んだ精神があるなら、そんなものは他者に向き合っている
などとは到底言えません。他人を巻き込んだ単なる自己顕示に過ぎません。
これは今に気づいたことではなく、うすうす勘付いていたこととは言え、それを本人に、
目の前で、はっきりと言われたことは決定的で、今まで東氏の本を買ってきた自分を省みても、
このような姿勢で作られている氏の本をもはや買う気になれません。作り手としての姿勢に
倫理的に腹が立つというだけではありません。どんな気持ちで作っていても、商品・サービス
として優れているなら、文句を言うつもりはありません。しかし正直に書けば、これまで、
注目させるのはうまいが、中身は物足りないと思いつつ、それでも氏が度々こぼす「だって
柄谷行人を読んで僕を読んでるやつなんか、もういないじゃん」という愚痴を聞いたりすると、
初期から読み続けてきた人間として、氏のなかにあるはずの何かに期待して、言動をずっと
見続けるつもりでいました。しかし、こういう姿勢こそが東氏を苛立たせ、また勘違いさせ続ける
のなら、この精神の悪循環を微力ながら断ち切る手助けをするために、今後はむしろ、読む
べきではないものと考えることにします。対談中に僕が言い続けた「この私」が問われるとは、
こういうことで、私小説的な記述を意味するわけではありません。
172考える名無しさん:2013/12/25(水) 16:51:34.51 0
4 争点3 新人批評家の輩出

東氏は、自分は宇野常寛氏、濱野智史氏、福嶋亮大氏、藤田直哉氏その他の人たちを「全部」
「育てた」、それに対して文芸誌の側は何が言えるんだ、と主張しました(諸氏が、東氏によって
育てられた、と単純に言うのかどうかはわかりませんが、彼らが東氏に接触していた時期がある
のは、傍目から見る限り確かなように思えます)。僕は、文芸誌を主な仕事舞台とする人間として、
より正確に書けば、最後の「新潮新人賞評論部門受賞者」として、つねにそのような問いを自ら
に課し続けています。漠然と問うだけなく、具体的な目標や企画を立ててもいますが、実現して
いない以上は何も語れません。それから、福田和也氏に教えを受け、大塚英志氏に仕事を、
鎌田哲哉氏に姿勢を学んだ僕は、現在の関係がどうなっていようと、彼らが僕にしてくれたこと
と同じことを若い人たちに返そうと決めて、実際に振る舞っています。とはいえ、そこから新しい
書き手が出て来るかどうかは、わかりません。この問題について現時点では東氏にアドバンテージ
があることは認めます。僕の本を読んだ未知の読者や、本を通して出会った人のなかから、
何者かが現れて欲しい。ネットを使った喧伝や野合や印象操作ではなく、書くこと自体で勝負
できる人が出てきて欲しい。直ちに時限性が問われる性質の問題ではないので、そういう人が
一人でも現れてくれれば、それが氏に対する答えになると思います。なお、2000年代の文芸誌
については、僕を輩出したというのが答えになると思います。そういう責任と覚悟でやっています。
173考える名無しさん:2013/12/25(水) 16:53:39.58 0
5 最後に

東氏が「争点1」の主張を貫くかぎり、僕には氏と対話する術がありません。しかし、当日の場
にいた方は見ていたでしょうが、あの激昂と罵倒に曝されている最中でも、僕は、氏に対する
怒りは湧かず、むしろ、そう語るしかない氏を理解しようとしていました。僕は氏の
「ソルジェニーツィン試論」での、イワンとアリョーシャの対話を思い出していました。どう答えて
も間違える問いをふっかけられながら、その試しのなかに、何かしらの期待を感じていました
(公正のために記せば、氏はけっして席を立とうとせず、また、僕の発言を遮るようなことも
基本的にはせず、何より、長い沈黙を待ってくれました)。文学論や政策論を空疎に交わす
よりも、こういう話しこそが、文学なのだと感じていました。とは言え、僕自身は、あれからずっと
無力感を覚えています。アリョーシャになれなかった。あるいは「ゼロ年代の言論を認める」
という一言が「銃殺です!」に値する言葉だったのか。その「ばかなことの上にこの世界は
成り立っている」(『カラマーゾフの兄弟』)ことを認めることが、東氏に近づくことだったのかも
しれません。しかし、本心では思っていない言葉を口にすることは、僕にはどうしてもできません
でした。それでも最後にこれだけは言っておきます。やはり「誰も言ってくれないけど全部繋が
っている」ではなく、誰が見ても明らかに『存在論的、郵便的』を正面から超えた本を書くしかない
と思います。どんなに売れようが、ツイッターのフォロワー数が何人いようが、それを利用した
集団的な叩きを行おうが、前にも言った通り、僕には一切通用しません。しかし、決定的な一冊
の本に対しては、頭を下げる覚悟は出来ています。それを書くために、もし僕の力が必要なこと
があれば、またいつかお会いしたいと思っています。
174考える名無しさん:2013/12/25(水) 17:08:56.38 0
まあ、これはどうみても大澤に言い分があるわ。
東は何一つ反論できてない。都合が悪くなると大澤をバカ呼ばわりして罵倒し始めた。
175考える名無しさん:2013/12/26(木) 03:58:23.08 0
フジテレビ凋落の理由
176考える名無しさん:2013/12/26(木) 05:03:58.46 0
東は自分の読者をぱかにしても、それゆえにか、読者は離れず
増えるかもしれないということを知悉
177考える名無しさん:2013/12/26(木) 09:39:45.33 0
柄谷のNAM会員を馬鹿にした口振りのほうがはるかに露骨でエグかった気がw
178考える名無しさん:2013/12/26(木) 12:36:44.18 0
柄谷のNAM会員を馬鹿にした口振りは天然だけど
東の自分の読者を馬鹿にした口振りは営業としてのパフォーマンス
179考える名無しさん:2013/12/26(木) 13:02:29.75 0
大澤はネタとベタ読めないってすべてアレでしょう
逆にそれを読めないふりした時の(ある種ぶりっ子)
決起の身振りがヤバイ
180考える名無しさん:2013/12/26(木) 23:07:24.81 0
ネタとベタを使い分けるような文脈でもないわ
東は本当にダメになってしまった。
大澤に反論できるようなのはあの世代にはいないと思う
181考える名無しさん:2013/12/27(金) 06:35:51.42 P
  世
 世界史の構造
  共
  和    
  国 
  へ
182考える名無しさん:2013/12/27(金) 07:24:38.77 P
    世 世
     界
    史 共
   の   和    
  構     国 
 造       へ
183考える名無しさん:2013/12/27(金) 07:33:55.85 0
すが秀実は大澤好きだな
柄谷もたぶんきっとそう
184考える名無しさん:2013/12/27(金) 12:37:36.38 P
       世
       界
       史
       の
       構
       造       平
 世界史の構造+世界共和国へ
       世       等
       界
       共
       和
       国
       へ
      自 由
185考える名無しさん:2013/12/27(金) 12:44:39.18 P
       マ
       ル
       ク
       ス   平
   マルクス+カント
       カ   等
       ン
       ト
      自 由
186考える名無しさん:2013/12/27(金) 13:08:25.00 0
【有権者諸君!】外山恒一氏に「来年の都知事選、出ないんですか?」と聞いてみた
huff.to/1g4LNt9
187考える名無しさん:2013/12/27(金) 16:21:52.53 0
平和な社会
188考える名無しさん:2013/12/27(金) 16:33:45.46 0
国内北朝鮮かよw
189『資本論』は資本主義経済が「信用の体系」だということを論じている:2013/12/27(金) 17:02:47.30 0
[試験のために読んだ]鈴木鴻一郎の『経済学原理』で、はじめてその体系性がわかったのです。

 ふつう『資本論』というと、第一巻・第二巻しか読まないですね。ルカーチもアルチュセールも、
第三巻を読んでいない。少なくとも精読していないということは明らかです。じつは僕もそうだった。
試験があるから、精読してはじめて『資本論』が体系的な著作であることに気づいたのです。

 第三巻は信用過程を論じています。第一巻・第二巻しか読まないと、『資本論』が、資本主義
経済が「信用の体系」だということを論じていることがわからないのです。ふつうは、第一巻を
読んで、資本は労働者から剰余価値を搾取しているというようなことで、資本主義を理解する。
そして、マルクスはそういうことを書いているのだと思う。しかし、その程度のことなら、マルクス
以前のリカード左派の人たちが書いています。彼らは「搾取」や「賃金奴隷」という言葉も使って
いた。マルクスの独自性は、そういうところにはないのです。

(略)

たとえば、ある商品が、実際に売れるまで待っていたのでは、つぎの生産ができない。だから、
売れたことにして、事を進める。その時に、手形が使われます。これが信用です。

 信用によって、交換が増大し拡大する、だから、資本主義経済は、根本的に信用にもとづく
のです。資本主義経済は、無数の信用の関係の網目からできている。そこに、いったんほころび
ができると、がたがたになる。それが「危機」(恐慌)です。信用にもとづくヴァーチャルな世界が
壊れるからです。もっとも、これによって資本主義が崩壊するわけではない。不況になるだけ
です。その間に不良企業が淘汰される。そして、徐々に好況に向かう。
190社会主義は、倫理的な問題だ:2013/12/27(金) 17:04:47.64 0
一般にマルクス主義者は、恐慌は資本主義の崩壊、社会主義の到来をもたらすと考えますが、
宇野弘蔵はちがった。彼は、『資本論』に書かれているのは、恐慌の必然性である、しかし、
それは革命の必然性や社会主義の必然性ではないのだ、といったわけです。資本主義は、
「労働力商品」という特殊な商品にもとづくので、恐慌や不況を避けることができない。しかし、
宇野は、資本主義経済から社会主義が必然的に出てくるものではない、と考えた。
社会主義は、倫理的な問題だ。つまり、各人の自由な選択の問題だ、と。

 僕は、社会主義が実践的(倫理的)な問題だ、という宇野の考えに影響を受けましたね。
それをずっと考えてきた。宇野の考えはマルクスというより、カントから来ていると僕は思う。
そのことに気づいたのはだいぶあとで、僕が『トランスクリティーク――カントとマルクス』を
書きはじめた1990年ごろですね。

(略)

[宇野の『経済原論』は必須科目、左翼でない者もそれを学んで、官庁や大企業に行った]

 宇野がいったのは、君らは何をしてもよい、しかし、資本主義には根本的な弱点がある、
恐慌は不可避的だ、それを覚えておけ、ということです。宇野経済学を学んだ官僚や企業幹部
が、その後それをどう活かしたかは知りませんけど、市場経済万能論を学んだ人たちよりは
ましでしょうね。いまのように恐慌が起こると、途端にうろたえ、資本主義が終わる、なんていって
騒ぐ人がいますが、資本主義が自動的に終わることはない。国家と資本は何をしてでも生き
延びようとしますから。
191考える名無しさん:2013/12/28(土) 04:15:56.28 P
安倍の靖国参拝の言い訳は内向きでその論理には他者がない。柄谷を読めとは言わないが、、、、
いや柄谷を読めと言いたい。
192考える名無しさん:2013/12/28(土) 04:52:02.17 0
日本の首相がアレって、ほんとうに絶望するしかないな
193考える名無しさん:2013/12/28(土) 17:10:49.33 0
柄谷の柳田=靖国論は参拝を肯定していると読んだのでは
194考える名無しさん:2013/12/28(土) 20:03:43.36 P
安倍は60年周期説で動いているから間違えるのではないか?
多分日本の首相or天皇が靖国参拝可能になるにはあと60年かかるだろう。

「柳田は国家権力と結んだ天皇制を斥けるが、天皇を否定しない。
それは国家権力と斥けるが、氏神や神社を否定しないのと同じである。
というより、氏神を信じるからこそ、国家神道を否定するのである。
また、氏神を信じるからこそ、若者を外地に送って死なせる国家を認め
ないのだ。」文学界2013年10月213頁

これは柄谷自身の論理でもある。
ただ神社はそもそも倒した敵の魂の鎮魂を祈るものだ。その意味で、
梅原猛の法隆寺論考や宮崎駿のもののけ姫の方が本来の神道を掴んでい
るかもしれない。
195考える名無しさん:2013/12/29(日) 02:41:33.30 0
本来の神道というのは弥生=稲作=天皇以前の自然崇拝ですか

神道というと国家神道と区別がつかなくなる

宮崎駿は左翼でとなりのトトロでその自然崇拝を強調したが
見た人は現在の神社と違いが分らない

もののけ姫、ナウシカも主人公たちは馬に乗らない

千尋のニギハヤ=ニギハヤヒも神武の先祖・ニニギノコトへの対抗だと思う

梅原猛の鎮魂史観は菅原道真は納得できるが
聖徳太子、柿本人麻呂、ヤマトタケルと段々根拠が薄弱になっていく
196考える名無しさん:2013/12/29(日) 03:39:01.70 0
うるせえな。いちいちググるのめんどくせえからアニメの話すんな
197考える名無しさん:2013/12/29(日) 06:45:02.47 0
氏神(うじがみ)は、日本において、同じ地域(集落)に住む人々が共同で祀る神道の神のこと。同じ氏神の周辺に住み、その神を信仰する者同士を氏子(うじこ)という。現在では、鎮守(ちんじゅ)ともほぼ同じ意味で扱われることが多い。氏神を祀る神社のことを氏社という。
本稿では、氏神・鎮守・産土神・氏子などについて記述する。
198考える名無しさん:2013/12/29(日) 06:50:14.66 0
ナウシカも集落を描いたが、王、姫が氏神に近いか

アニメというよりマンガ・アニメ依存な日本人の話
199考える名無しさん:2013/12/29(日) 11:28:23.72 0
柄谷行人 書評委員が選ぶ「今年の3点」 - 朝日新聞デジタル (http://www.asahi.com) http://t.asahi.com/dljf

 (1)忘却のしかた、記憶のしかた(ジョン・ダワー著、外岡秀俊訳、岩波書店・3150円)

 (2)褐色の世界史(ヴィジャイ・プラシャド著、粟飯原文子訳、水声社・4200円)

 (3)ゾミア(ジェームズ・スコット著、佐藤仁監訳、みすず書房・6720円)
200考える名無しさん:2013/12/29(日) 17:18:04.96 0
 (1)『敗北を抱きしめて』で知られるアメリカの日本学者の主要な仕事のエッセンスを、自身による解題を付して、年代順に配列したものである。本書によって、戦後の日本と米国両方の記憶と忘却を、一つ一つ吟味することができる。

 (2)「第三世界」は元来、発展途上国という意味ではなかった。前近代的として否定されてきたものを高次元で回復することによって、西洋先進国文明の限界を乗り越えるというプロジェクトを意味した。

 (3)東南アジア大陸部および中国南部の丘陵地帯には、まだ国民国家に統合されていない山地民が存在する。彼らは未開人ではなく、もともと平地にいたが、国家に抵抗して山地に逃れた人たちだ。彼らの世界はいま急速に消えつつある。

 (哲学者)
201考える名無しさん:2013/12/29(日) 22:30:09.97 0
◆柄谷行人 今年は「柳田国男論」と「帝国論」を書いた。来年はその続きの仕事をします。
202考える名無しさん:2013/12/31(火) 17:31:51.52 P
938考える名無しさん [sage] 2010/11/25(木) 10:37:41
柄谷が大瀧詠一の「分母分子論」(『大瀧詠一』KAWADE夢ムックに再録)を誉めていたのは
EV.Cafe?においてだったと思うが、ちょっと驚いたことがある。
同じプレスリー世代ということだろうか。
203考える名無しさん:2014/01/02(木) 17:27:56.98 0
ひこにゃん=柄谷行人
くまモン=浅田彰
ふなっしー=東浩紀
204考える名無しさん:2014/01/05(日) 06:28:49.01 0
東京開催情報 林暉鈞×柄谷行人講演会       於東京
「台湾・日本、市民をつなぐ抵抗運動の現状──原発と土地収用に抗して」
2月22日(土)13:00〜17:00 スペースたんぽぽ 主催:associations.jp
http://20140225rinkrtn.businesscatalyst.com/%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E9%96%8B%E5%82%AC%E6%83%85%E5%A0%B1.html

2月25日(火)18:30よりキャンパスプラザ京都で柄谷行人さんと台湾の林暉鈞さんの講演会が行われます。
詳細は→http://20140225rinkrtn.businesscatalyst.com/index.html
台湾は、迫りくるTPPと日中韓FTAに備え、社会は激変しているようです。日本も他人事ではありません。
205考える名無しさん:2014/01/06(月) 00:35:05.77 0
153 名前:考える名無しさん[] 投稿日:2014/01/06(月) 00:19:33.73 0
>>1
741 名前:考える名無しさん[sage] 投稿日:2014/01/05(日) 22:18:36.80 0
大村k.n ?@ohmura_keru 13時間
東浩紀対消滅語録「僕、思想とか芸術というのは、構造的に弱者のためにしかならないものだと思うんですよ。」
http://getnews.jp/archives/171409 )←→「芸術は、そもそも、弱者に寄り添うようなものではありえないのです」
(https://twitter.com/hazuma/status/417280979112181760 …)

さっきのRTられてるようなので東浩紀対消滅語録まとめを置いておこう→東浩紀 対消滅語録 - Togetterまとめ : http://togetter.com/li/594240
206考える名無しさん:2014/01/06(月) 20:52:46.81 0
田母神の時代かよ
207考える名無しさん:2014/01/07(火) 04:55:46.12 0
本当は怖い昭和30年代w>命がけだった! 上野行724列車 高崎ー東京 - 1960 youtu.be/q46dgvSsUhM
208考える名無しさん:2014/01/07(火) 20:37:31.32 0
209考える名無しさん:2014/01/09(木) 13:37:56.95 0
この本知らなかった
「二十世紀、共産主義による犠牲者は全世界で約一億人を数え、ナチズムの犠牲者2500万人
を上まわる。なぜナチズムが断罪され、共産主義はされないのか?」

>共産主義黒書 ―犯罪・テロル・抑圧― 〈コミンテルン・アジア篇〉

ソ連編も出てる。 共産主義黒書(ソ連篇) クルトワ・ヴェルト
共産主義黒書 コミンテルン・アジア篇 クルトワ ステファヌ
210考える名無しさん:2014/01/09(木) 17:32:48.01 0
>>209
根拠のない資本主義の宣伝を信じる人は少ないよ。

共産主義の宣伝を信じる人が少ないようにw
211考える名無しさん:2014/01/09(木) 18:18:15.80 0
根拠ありすぎじゃねえか数値w
212考える名無しさん:2014/01/09(木) 19:26:48.41 0
さすが昭和30年代
213考える名無しさん:2014/01/09(木) 23:17:13.93 0
>>211
どういう根拠?
214考える名無しさん:2014/01/09(木) 23:54:12.78 0
馬鹿とは話ができないw (という根拠)
215考える名無しさん:2014/01/09(木) 23:55:50.37 0
3年でこけた民主党が1年足らずでこけた細川さんを支援するのは、ブラックジョークだ。
「われわれは二度と政権につかないから安心してください」とでもいいたいのか。
216考える名無しさん:2014/01/09(木) 23:56:55.29 0
>>214
それ、数値の根拠にならないよ。

ネトウヨ同士ならそれで通じるのかもしれないけれど。
217考える名無しさん:2014/01/09(木) 23:59:31.60 0
数値は出てる。

>「二十世紀、共産主義による犠牲者は全世界で約一億人を数え、ナチズムの犠牲者2500万人
>を上まわる。なぜナチズムが断罪され、共産主義はされないのか?」

後は本を読めよ

ググるだけでも明瞭
218考える名無しさん:2014/01/10(金) 00:01:16.10 0
年末から北朝鮮のニュースとか見れないんだろうか可哀そうに
219考える名無しさん:2014/01/10(金) 00:01:52.65 0
>>215
宇都宮の票を減らしたいんだよ。

相手が舛添、田母神じゃ、宇都宮が当選しそうだからね。
220考える名無しさん:2014/01/10(金) 00:04:23.52 0
>>217
だから、その数値の根拠がどこにあるんだと聞いてるんだよw

ググろうがヤフろうが、数値の根拠なんか出てこないよw
221考える名無しさん:2014/01/10(金) 00:04:30.76 0
なるほど。脱原発と見せかけて裏で仕組んでると。
さもありなん
222考える名無しさん:2014/01/10(金) 00:07:41.97 0
>>220
数値の根拠は馬鹿でなければ明白に見えるでしょw

年末から今年から来年にかけて北朝鮮が何人殺すかとか
自明に出てくる
その積み重ねがナチズムより多いのは世界規模で当然の結末
223考える名無しさん:2014/01/10(金) 00:09:05.66 0
>>222
明白に見えるんなら、明白に出してみてよw

君たちネトウヨは、ほんとうに、息を吐くように嘘をつくねw
224考える名無しさん:2014/01/10(金) 00:12:00.33 0
じゃあきくけど、北朝鮮の内情はいま何やってんの?

粛清が正しいとか言わないでねw

ここ一ヶ月以内にも重大な殺人犯してるよね???
225考える名無しさん:2014/01/10(金) 00:14:39.55 0
>>224
俺に聞いてどうするw

君が出した数値なんだから君が根拠を示さないとだめだよw
226考える名無しさん:2014/01/10(金) 00:18:40.39 0
そんな面倒な手間を馬鹿相手にしてくれる親切な人はいないw

馬鹿は自分で馬鹿だと発見する義務がある

愚か者に対しては何度でも同じ原則に立ち戻る必要しかないけど
北朝鮮が今やってる殺人現象は何なんだ?

文化大革命は?

カンボジアのクメール・ルージュは?
227考える名無しさん:2014/01/10(金) 00:21:52.54 0
>>219
細川が出れば、東国原も出る。
小泉が応援に立ったりしてお祭り選挙になる。

地味な宇都宮はそのお祭り選挙に埋没する。
これが自民、民主の狙いだよ。

自民、民主は宇都宮だけはなんとしてでも当選させたくない。
宇都宮は原発もオリンピックも一般都民の立場に立って判断するからだ。
228考える名無しさん:2014/01/10(金) 00:26:20.19 0
>>226
ほんとにネトウヨって、バカだね。

奴隷狩りも大戦も中東も、全部資本主義の殺人だよ。

文化なんとかや、カンボジアで何人殺されたのか、根拠のある数値を出してごらん。
229考える名無しさん:2014/01/10(金) 03:30:47.86 P
馬鹿左翼って正義の為なら何人殺してもへいっちゃらなんだよぉw

http://koramu2.blog59.fc2.com/blog-entry-818.html
230考える名無しさん:2014/01/10(金) 04:24:06.03 P
右翼にも皇道派と統制派があり、
左翼にもアナーキズムとマルキシズムがある
例えば三島由紀夫が共感した226は皇道派(官僚主導に対抗したもの)
柄谷の場合はマルキシズムが非転向のままアナーキズムを取り入れた典型だろう

アナーキズムは地域主義を含むから右翼と相性がいい
アジア主義も地域主義のひとつと考えればそのキマイラ性の一端が理解出来るだろう
ネトウヨは左翼を一枚岩として考えるが、実は違う
231考える名無しさん:2014/01/10(金) 05:49:25.44 0
宇都宮と東国原だけは冗談じゃないなww<一般都民として
232考える名無しさん:2014/01/10(金) 10:07:12.73 0
>>231
いや、東はだめだけど、宇都宮は大歓迎だよ。
だから、自民、民主が必死になって細川かつごうとしてるんだよ。

君は、都民じゃないだろw
とにかくオリンピックに無駄金使って、福祉を切り下げてるいまの都政じゃ生活困難者が増えて、経済も回らなくなる。

東京が一番活気付いていたのは、美濃部のときなんだ。
経済的底辺に安定した生活を保証すると、経済は活性化する。
233考える名無しさん:2014/01/10(金) 11:39:50.17 0
冗談じゃないよ宇都宮www

都民として言わせてもらう
234考える名無しさん:2014/01/10(金) 11:44:55.87 0
宇都宮とか言ってるとどんどんレベルが下がっていくだけ

誰がいいというのではなく既に誰に決まっているかだ

まー舛添か細川かだが。
舛添が妥当で一番間違わないだろうな。

美濃部が何か正しかったわけでなくたまたまいい時期に知事ができたという
単なる偶然性の賜物だよ。
235考える名無しさん:2014/01/10(金) 12:35:00.15 0
>>233>>234
なんでそんなに必死なんだよw
原発村の関係者かい?

都民のための政策を実現できるのは、宇都宮だけだよ。

美濃部と同じように、経済的底辺に金を回すことで全体の消費を拡大する。
富裕層に金を渡したって貯め込んだり株式市場などのプール資金に使われるだけだから、実体経済は拡大しない。

そんなことは政治家たちはみんなわかってる。
それなのに、自分たちの目先の利益しか考えないから、富裕層への優遇政策しか実行しない。
こんなことは、現実を見れば誰にでもわかることだよw
236考える名無しさん:2014/01/10(金) 13:07:30.32 0
>東京が一番活気付いていたのは、美濃部のときなんだ。
>経済的底辺に安定した生活を保証すると、経済は活性化する。

>美濃部と同じように、経済的底辺に金を回すことで全体の消費を拡大する。
>富裕層に金を渡したって貯め込んだり株式市場などのプール資金に使われるだけだから、実体経済は拡大しない。


そんな経済理論は存在しないwww
237考える名無しさん:2014/01/10(金) 17:14:47.62 0
>>236
ほんとに経済音痴なんだねw

世界経済が発展するのは一般庶民が使えるお金が増えたとき。
そんなことは経営者が一番よくわかってるw
だけど自分の会社だけは給料を安くしたいw
だから税金のバラまきに頼る。

でもその出所が消費税じゃ、まったく意味がないw
238考える名無しさん:2014/01/10(金) 17:27:49.80 0
本物の音痴が入ってきた時、我々は歌を失うwww
239考える名無しさん:2014/01/10(金) 17:38:49.88 0
馬鹿の階乗級が入ってくるともう本来気も失せるが

新年の厄祓いは一応形式的だけやっておこうww


>東京が一番活気付いていたのは、美濃部のときなんだ。
>経済的底辺に安定した生活を保証すると、経済は活性化する。

単にそれで経済は停滞し膠着するだけ。
いわばイギリス型の高福祉停滞が生じるだけだ。
日本の生活保護世帯捕捉率が6%なのに対してイギリスは90%だ。

誰もイングランドの国家経済がうまく回ってるなんて思う奴はいない
あーなあるともう落陽の悲劇国家だ。

>美濃部と同じように、経済的底辺に金を回すことで全体の消費を拡大する。

こういう状態が膠着し行き着く先がデフレという。
そのデフレ状態が結局どういうものになったかというと今在る通りだ。
240考える名無しさん:2014/01/10(金) 18:01:52.07 0
いとうせいこう ‏@seikoito 1月9日
名言マシンはこうも言ってたなあ。「親も東大、子も東大というのがいけないんですよ。子供の方が劣るに決まってる。なぜならあらゆる創造性は文化度の差から生まれるからです。もう東大二世は禁止(笑)!」

いとうせいこう ‏@seikoito 1月9日
昨夜の書評委員会のあとの軽い飲み会で、はす向かいの柄谷さんの名言を盗み聞いた。「戦争したい者はそう言わない。昔から必ず平和と言い出すんですよ。平和のために命を賭けよ、と言う。それが戦争です」

おでん
‏@oden_san_
期末レポートを書いてて、柄谷行人が界隈で『風の強い日のビニール袋』って呼ばれてる事に納得出来た。突拍子もない様な発言に見えるけど、よく考えると大したことない、みたいな。
2014年1月10日 - 1:22
241考える名無しさん:2014/01/10(金) 19:37:38.69 0
>>239
>イングランドの国家経済がうまく回ってるなんて思う奴はいない

現代のイギリスを高福祉だと思ってるんじゃ経済音痴どころじゃないな。
ときどきは、世界のニュースでも見ておきなよ。

>こういう状態が膠着し行き着く先がデフレという

現実を見ろよW
日本がデフレになったのは、小泉−竹中の新自由主義経済政策によってだぞ。
242考える名無しさん:2014/01/10(金) 19:51:31.01 0
>>241
おまえの半可通で聞き齧りの悲惨な知識
見ているだけで吐き気が出るわww

だから面倒臭いので全部は言わない
しかしそれでも臭くてたまらん上澄みだけは少々
農薬でもぶっかけてきれいにしてやるわww



イギリスに限らず
EUの国々がことごとくダメダメなのは殆どが、高福祉と消費税率のイタチごっこで回ってるからだ

それじゃあ低所得層にどうやって金を回すんだ?
基本は仕事と賃金を確保することによってだ。
それで追いつかないからこっちは下の方から輪転機回してくれという他なくなる。

刷ってバラ撒いた貨幣はどんどん信用が落ち国力は衰弱する一方
実業に裏付けられた実体経済は追いつかない。
(ギリシア的)
これが低所得層にバラマキ政策やったツケだ。
243考える名無しさん:2014/01/10(金) 20:04:55.54 0
>>242
日本にかぎらず、新自由主義を採用している国はすべて経済の縮小や自国債の際限なき増発、つまり、ひたすら金を刷ってバラ撒いている。
好景気に見えるアメリカも例外ではないが、それでも、医療保険などの低所得者の生活を安定させる政策が採用されつつあるからだし、もともとアメリカは実際には高福祉の国だ。

>刷ってバラ撒いた貨幣はどんどん信用が落ち国力は衰弱する一方
>実業に裏付けられた実体経済は追いつかない。

まったくそのとおりだよ。
それがアベノミクスの姿。

小泉以降、安倍自民まで、低所得者層にバラ撒き政策をしたという話は、寡聞にして知らない。
244考える名無しさん:2014/01/10(金) 20:09:52.17 0
こういうテーマ扱うときっていつも経済政策だの理論だの持ち出しておわるんだよね
それじゃ何の実もならない
たまに、ワイドショーとかで外国の例を紹介されたときにこめんテータが「でも日本と外国は背景がちがうから」ということをいう
それは重要だが、そこからつっこんで解決策を検討するのがもっと重要なことなのに、だれもしない
おさえるポイントはそれほど難しくないのだよ
まず歴史のある他国の例を調査するーーーその際、日本より成功している国と失敗している国を集める
成功している国を中心に分析するーーー分析は、経済政策だけでなく、日本との文化的差異も徹底的に洗い出す
経済成功の背景という観点を念頭に、日本の文化と、その成功している国の文化を比較検討していく
245考える名無しさん:2014/01/10(金) 20:14:13.34 0
>>243
だから話をスリカエルナってw

低所得者にバラマキやったところでせいぜいがEUの失敗の二の轍を踏むだけだと言っている。


しかしバラマキといえばこれは別の意味で日本の得意芸でもある
農家にバラマキにはじまるが、小泉以降、弱者バラマキで人気取りやって
水の泡と帰した惨めな政権なら、麻生さんのプレゼントとかいって
余りに記憶に焼き付いとるわ。
民主党も同様のバラマキ政策に頼ろうとして失敗しただけだ。
全く、「小泉以降」、痴呆はどこの政治を見ていることやらwww

あの悲惨な民主党政権は、弱者ばら撒き以外の発想を持つことができなかった
だから先日にも余りに惨めな潰れ方、潰され方をしただけだよ


いったいアキメクラというのはいつも何を見て妄想してるのやら日々w
246考える名無しさん:2014/01/10(金) 20:16:01.50 0
>>244
別にそんな検討しなくても、法人税と富裕層への増税、派遣事業の禁止の二つの政策ですべて解決だよ。
少なくても日本では。

一般国民の所得が著しく低下しているのに、企業収益と資本家への配当は上昇が続いている。
これが、すべてを物語ってるよ。
247考える名無しさん:2014/01/10(金) 20:18:21.28 0
>>246
>別にそんな検討しなくても、法人税と富裕層への増税、派遣事業の禁止の二つの政策ですべて解決だよ。
>少なくても日本では。



       さーーーーー超絶ヴァッカの登場ですwwww
248244:2014/01/10(金) 20:24:23.64 0
>>246
だからそんな経済政策労働政策の上辺だけ考えて今まで1度も自力で成功したことない国が日本なんだろ
いいかげん気づいた方がいい
君は日本とアメリカの経済の仕組みの差異さえもわかっていないんだろうね。
249考える名無しさん:2014/01/10(金) 20:25:34.17 0
>>245
話をすり替えるってw
小泉以降の経済政策が低所得者層へのバラ撒きだと思ってるのかよw

小泉以降の新自由主義経済政策で、一般国民の所得がどれほど下がったか知らないのかよ。
所得が下がっただけじゃない、非正規雇用を際限なく増やして生活の安定を根こそぎ奪ってるんだよ。
派遣業者保護のためにね。

民主党でも野田民主は新自由主義派だ。
いくらかでも反新自由主義の鳩山−小沢民主は、経済政策を実行する前に消されたと言ってもいい。

少子化も生活を見通せない若年層が大量に増加したことがひとつの理由だし、なによりも、小泉以降の各種経済指標がすべてを物語ってるよ。
250考える名無しさん:2014/01/10(金) 20:27:14.65 0
>>248
旧ソ連崩壊前の社民的経済政策の時の日本は、世界有数の経済発展を見せていたぜw
251考える名無しさん:2014/01/10(金) 20:32:00.97 0
>>248
実は、アメリカというのは、マルクスが資本主義修正のお手本になるんじゃないかとすら見ていたんだよ。
北部アメリカの先進資本主義にかぎってのことではあるにしても、だが。
252244:2014/01/10(金) 20:35:19.57 0
ここにいるのはジジイばっかか?
自分たちがどれだけ狭い議論をしているのか一度立ち止まって冷静に見直した方がいいと思うよ
>少子化も生活を見通せない若年層が大量に増加したことがひとつの理由だし
若者が生活に希望を感じないのは経済が一つの理由?そんなの子供に本音を聞いてみろよ、子供の方が本質を理解してるだろうよ。
経済政策や国家主義だけからなる持論を補強することだけが目的になってるからどんどん自分で自分の首をしめている
本人はおそらく窒息死するまでそれに気づかずか…
253244:2014/01/10(金) 20:40:35.50 0
>>250
それは大戦で日本が負けて戦後国策の一部がアメリカに誘導されたという状況があったからと解釈できる。
大戦に参加してなければ、またはなんとか勝っただけだったら、国策はアメリカの介入しない従来の日本独自路線がつづいていて状況はずいぶん違っていたのでは?
しかし君がそれを1度の自力成功とみるのならまあそれでもいいよ。でもその1度だけだ。
254考える名無しさん:2014/01/10(金) 20:42:30.58 0
>>252
>若者が生活に希望を感じない

希望、じゃなくて、生活する姿、な。
若年層が将来を見通せないのは。

もし、30ぐらいの未婚や既婚の非正規に知り合いがいたら聞いてみな。
255考える名無しさん:2014/01/10(金) 20:43:37.62 0
>>253
その一度以外は、全部国民生活を苦しくさせてるんだぜw
256244:2014/01/10(金) 20:50:56.20 0
>>254
だからそういう主張は上辺、結果論のようなものなんだよ
本質じゃないし、本質はもっと文化や日常の風習にただよっている

>30ぐらいの未婚や既婚の非正規に知り合いがいたら聞いてみな
そりゃ、マスコミが公にそういうロジックを吹聴しているからそれが「みんなの意見」化していて
人に聞かれたら自分を恥じる事もなく耳慣れたその意見を答えるだろうよ
だがそれは上辺のロジックだよ
仮に非正規が社会からなくなって底辺の給料の中央値も100万アップしても、こんどは別の鬱憤を理由に少子化や若者の希望のなさを解説しだすはめになるよ確実にね
257244:2014/01/10(金) 20:57:29.15 0
>もし、30ぐらいの未婚や既婚の非正規に知り合いがいたら聞いてみな。

もう裸の王様状態だよ、コレ
ジジイ批評家とマスコミがタッグ組んで自分たちで作り出した幻想を
証明するのに幻想の国の住人に聞いて証明しようというんだから
だが聞く前にすでに自分たちの幻想に自分たちが取り込まれているのに気づいていない状態に陥っているのは
端からみていてよく分かる
258考える名無しさん:2014/01/10(金) 21:06:55.49 0
>>256
君の感想はわかったけど、気持ちだけで社会が変わるわけじゃないよ。
大きな意味では、どうしても、経済的な根拠に他人の感じ方は左右される。

>こんどは別の鬱憤を理由に

それこそ、経験も根拠もない君の感想に過ぎないよね。

もっとも、少子化自体も本当は悪いことじゃない。
人間が増えすぎて、食料も住居もたりなくなるよりは、少子化で人口が自然に減っていくほうがいい。
それが、生活の不安から来るものじゃなければ、だ。
259考える名無しさん:2014/01/10(金) 21:16:34.71 0
>>257
>ジジイ批評家とマスコミがタッグ組んで自分たちで作り出した幻想

少なくても、僕にとって20代の知り合いというのは幻じゃないよ。
その現実の人間がいってる言葉を、君が幻想だというのは勝手だけど、彼らにとっては現実だよ。

実際に、子供が生まれたらどこに住むのか、女はどうやって働けるのか、まったく見通せない。
二人なら狭いワンルームで何とかなっても、3人になったらそれは無理。
保育園だって、正規雇用の産休、育休からの復帰は優先されるけど、非正規契約切れは専業主婦と同じ扱いだから、ほとんど入れない。

君は、そういう現実を知らないんだろう。
社会に出て、自活してみればわかるよ。
260244:2014/01/10(金) 21:22:12.52 0
>大きな意味では、どうしても、経済的な根拠に他人の感じ方は左右される。
それは上辺、つまり現在の話で、現在の苦境は何が理由かという疑問に感情的にまっさきに思い当たるのは金、経済だろうね。
それと社会を変えるという未来の話は別だ。長期で大きく変革する政策は、現状の上辺の理由だけじゃなくもっと深く柔軟に調査して、それから策を決めていかないといけないだろう。
そういうことをいっている。

>それこそ、経験も根拠もない君の感想に過ぎないよね。
鬱憤を理由にの部分は文としておかしかったのはその通りだが、その部分を削除しても主張の本質は変更ない
少子化や若者の希望のなさは残るし、それを解説しだすはめになるよ確実にね
そうなる根拠は書くとおそろしく長い文になるからかけないけどね。

>少子化自体も本当は悪いことじゃない
賛成だ
いいわるいはそうなっている現状にいる人々をみて広い観点で判断すべきで
人口政策だの人口と経済の理論だのを理由に少子化が悪いという風な方向には行ってはいけない
261考える名無しさん:2014/01/10(金) 21:27:52.12 0
>>260
君が、収入が改善されて、将来の安定した生活が見通せても、若者の希望のなさが残ると思う根拠はなに?
262244:2014/01/10(金) 21:28:43.27 0
>その現実の人間がいってる言葉を、君が幻想だというのは勝手だけど、彼らにとっては現実だよ。
「ジジイ批評家とマスコミがタッグ組んで自分たちで作り出した幻想 」の対象は彼らの本件に関係する思想、主張のことだよ。
彼らにとってそれらの主張がリアルに感じられているかどうかは論理として私のレスの反論にはならないと思うけど?
幻想だと言ったのは、それを端から見ると何年たっても役にたってなくて言動がループしたり意見のブームを生んだりしているだけだからだ

>君は、そういう現実を知らないんだろう。
よく知っている
263考える名無しさん:2014/01/10(金) 21:31:41.81 0
>>262
根拠のない反論ばかりだな。

根拠を言えない君と議論しても意味がないから、もう、これで終わりにするよ。
264244:2014/01/10(金) 22:00:18.75 0
>>261
それに答える前に、話の主旨がズレているように感じているからそれについてかいておく
発端は249への私の反論だが、それは君の249の内容が間違っているという主張が私にあるわけではない、ということを肝に銘じてほしい
私の主張はこのスレの、といっても目についた最近のレスしかみてないが、経済理論や経済政策と国家主義の種類に限定された議論だけでは解決の糸口は見つからないと思うというものだ
そういう観点ですべてのレスをつけている

261への返答だが、
>少子化も生活を見通せない若年層が大量に増加したことがひとつの理由だし
で指摘されているのは 経済状態が悪いから、生活を見通せない若年層が増加し、少子化になり、それが問題だ
ということで少子化をどう解決するかが目的だが、既に少子化が悪いかどうかの議論はひっくり返っている。
少子化自体は目的ではない
そして経済は社会問題ではいつも原因としてあつかわれるからこれも目的ではない
生活を見通せない若者が増えているのは、これはそれ自体が社会問題たりえるだろう
>君が、収入が改善されて、将来の安定した生活が見通せても、若者の希望のなさが残ると思う根拠はなに?
「将来の安定した生活が見通せても」というのは今新出だね、安定の意味にすべての生活環境の安定や心の安定が示唆されているのなら希望がないなんていえるはずがない
では収入が改善されても若者の希望のなさが残ると思う根拠は?それの例が1つも思いつかずに聞いているのなら相互理解は難しいだろう。
貧乏を苦に裕福になろうと高度成長期をのりこえて来た世代と、衣食住に困らずに心の欠乏や不幸の理由を貧乏以外に経験してきた世代では。
265244:2014/01/10(金) 22:20:52.43 0
>>263
>根拠のない反論ばかりだな。

ちがうだろ。君が思っているのは259の君の実体験?をどうして理解してくれないんだ〜?だろ?

>実際に、子供が生まれたらどこに住むのか、女はどうやって働けるのか、まったく見通せない。
>二人なら狭いワンルームで何とかなっても、3人になったらそれは無理。
>保育園だって、正規雇用の産休、育休からの復帰は優先されるけど、非正規契約切れは専業主婦と同じ扱いだから、ほとんど入れない。

こういう社会状況を解決するのに、経済政策だの●●主義だのというレスが大量投下されていたが、それじゃ駄目だろというのが私の話
君らの話だと、
非正規みんなの年収が200万アップしたら不動産の値段だってバブるし、3人部屋にするのならその上さらに賃料は上乗せされる。
保育園の正規社員の年収がそのままだとしたら保育園の数もそのままだから現状はかわらずむしろ子供が増えてますます保育園不足になっているなんてことにもなりえる。
266 :2014/01/11(土) 06:04:16.07 0
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
アナル
267考える名無しさん:2014/01/11(土) 13:28:08.72 0
>>265
まだ雑談したいのかよw
寂しい人生送ってるんだね。

じゃあ、もう少し付き合ってやるよw

>そういう主張は上辺、結果論
>259の君の実体験

>>259のことを君はどれだと思ってるんだ?

>非正規みんなの年収が200万アップしたら不動産の値段だってバブる
>保育園の正規社員の年収がそのままだとしたら保育園の数もそのまま

君はよほど政治と経済が苦手らしいけど、価格というのは、あくまでも需要と供給による。
日本より一般国民の収入が高い国でも不動産バブルなどおきていない。

バブルが起きるのは投資の対象として有効だとみなされたときだ。
むしろ、だからバブルと呼ぶといってもいい。
つまり、富裕層や企業のあぶく銭が増えることで、実体経済から離れた金融商品を探し回ることによっておきる。

雇用形態も保育園の数も、たんなる政策の問題だ。

だから、経済政策となんとか主義が必要なんだよw
268考える名無しさん:2014/01/11(土) 17:26:07.05 0
>>264
レスが前後したけど、どうしてもかまって欲しいみたいだからこっちもレスしてあげるw

>解決の糸口は見つからないと思う

思うのは勝手だけど、根拠がないから反応しようがないよw

>少子化をどう解決するかが目的

目的じゃなくて、例。
政権の政策が自己撞着を起こしてるということを指摘してるんだよ。
そのくらいのことは、ちゃんと読めばわかるように書いてるんだけどねえ。
269考える名無しさん:2014/01/11(土) 17:30:05.38 0
>>264
>「将来の安定した生活が見通せても」というのは今新出だね

え?
何回も書いてるぞ?

>収入が改善されても若者の希望のなさが残ると思う根拠は?

それを聞いてるのは、僕のほうだよ。
なんで僕が君の考える例を思いつかなきゃいけないんだよw

>衣食住に困らずに心の欠乏や不幸の理由を貧乏以外に経験してきた世代

どの世代のことをいってるのか知らないが、現代の一般的な20代の自活してる連中は、衣食住に困ってるよ。
270考える名無しさん:2014/01/11(土) 17:35:55.14 0
>>264
ひとつ教えてあげよう。

先日、ある人の荷物を整理していたら、30年前の給与明細が出てきた。
それも正規雇用じゃなくて、非正規だ。
当時20代前半のはずだけど、金額は手取りで20万弱。
今と変わらないか、むしろ今より高いかも知れない。

全体として、家賃や食費などの生活に伴う物価は30年前より今のほうが高いだろう。
たしかに衣食住には困らなかっただろうが、「心の欠乏や不幸」が個人的な状況以外にあったとも思えないw
271考える名無しさん:2014/01/11(土) 17:52:58.27 0
俺は中学の頃、親父の経営する会社の帳簿をこっそりと見たときに、「今月の収入」「\0」
あの時はビビったね。
今では、そんなの余裕って思うけど。
272考える名無しさん:2014/01/12(日) 12:36:08.09 0
佐々木敦 お前のでたらめ評論は、もう秋田
273考える名無しさん:2014/01/12(日) 19:02:58.29 0
朝日新聞(書評)『いま読むペロー「昔話」』 工藤庸子〈訳・解説〉
2014年1月12日
 ◇グリムと異なり大人に向けて
 グリムの童話「赤頭巾」では、少女がお婆(ばあ)さんに化けた狼(おお
かみ)に食われたあと、猟師が狼を撃って腹から少女を助け出すことになっ
ている。しかし、ペローの昔話では、少女はたんに食われてしまうだけであ
る。坂口安吾は「文学のふるさと」(昭和16年)というエッセーで、この
結末に衝撃を受けたことを記している。童話にあるようなモラルがここには
ない。読む者は「突き放される」。しかし、このように突き放されるところ
に、「文学のふるさと」があるのだ、という。
 以来、私はペローの昔話が気になりいつか調べてみようと思っていたが、
その機会がなかった。新訳と詳細な解説が付された本書は、そのような疑問
に答えてくれるものであった。グリム兄弟は19世紀初期ドイツのロマン主
義者で、民話を児童文学として書きなおした。一方、ペローは17世紀フラ
ンス絶対王制の官僚であった。彼はこれをサロンの大人に向けて、典雅な言
葉で書いた。もちろん、子供でも理解できるようになっているが。したがっ
て、彼の昔話には、当時の宮廷ではやった恋愛心理小説を反映する面がある。
「赤頭巾」はむしろ例外である。
 日本の昔話を採集した柳田国男は、昔話は大人の間で話されたもので、子
供はそこに混じってわかる範囲でそれを聞いていた、という。そして、それ
を「童話」化したグリム兄弟を批判した。大人に向けて書かれたペローの話
のほうに、昔話の雰囲気が残っているのは、そのためである。
 しかも、これはたまたまではない。ペローは当時の「新旧」論争で、ギリ
シャ・ローマの古典文学が権威とされた時代に、新時代、というより、ヨー
ロッパ土着の文学を擁護したことでも知られている。つまり、ペローは民俗
学が出現する以前に、民話の意味を考えていたのである。彼はそこに「文学
のふるさと」を見た、といってもよい。
 評・柄谷行人(哲学者)
    *
 羽鳥書店・2100円/くどう・ようこ 44年生まれ。東大名誉教授。著書に『フランス恋愛小説論』など。
274考える名無しさん:2014/01/12(日) 19:08:13.25 0
>>273
>日本の昔話を採集した柳田国男

そうか。

昔話といえば昔話だな。
275考える名無しさん:2014/01/12(日) 21:54:38.68 0
柄谷行人インタヴューズ2002-2013 (講談社文芸文庫) 柄谷 行人 http://www.amazon.co.jp/dp/4062902257/ref=cm_sw_r_tw_dp_R-N0sb000V83J … @AmazonJPさんから
276考える名無しさん:2014/01/12(日) 22:43:01.69 0
>>26->>271
横レスだが、おまえのいってることも矛盾だらけにみえる
将来の資金繰りが不安で少子化という理論の話だが、まさにおまえさんが反論であげた例がおまえさんの理論への反例になる
戦後以降の高度経済成長前後の時期、収入ほぼゼロがあるような家庭でも子だくさん世帯はたくさんあったということ。
そう考えるともう一人がいっている「将来の資金繰りが不安で少子化という理論の話」へのアンチは至極正当ともいえる
現状を説明するのにマスコミでよく耳に吹き込まれたいいわけ洗脳理論の一つにすぎないのかもしれない
少子化の要因の根底をついているのではなかろう
277考える名無しさん:2014/01/12(日) 23:48:46.39 0
>>276
一人で妄想に耽ってないで、20代の連中に聞いてみろよw
子供が欲しいか、欲しくても生めないか、生めない理由は何か、数人に聞いてみれば大体の傾向がわかるから。

理由が時代によって違うのは、現実社会に生きている以上あたりまえだ。
それをマスコミの、とか決め付けるのもおまえの勝手だけど、少しは現実を受け入れろ。
278考える名無しさん:2014/01/12(日) 23:58:36.67 0
少子化の原因が将来の資金繰りが不安「ではない」という推測の元でネットで少し調査してみた

検索ワードは「少子化」「理由」などではなく「子供を産まない理由」、検索対象は批評家の文章を避け個々人の意見を見たいので掲示板やブログ系にした
対象年度は「少子化の原因が将来の資金繰りが不安」ニュースが今ほど流布していないちょっと昔のをできるだけ選ぶよう努力した
http://bbs.jpcanada.com/log/16/5593.html
http://mikle.jp/threadres/1646806/all/
http://komachi.yomiuri.co.jp/t/2007/0807/141611.htm?o=0&p=0
http://www.ozmall.co.jp/bbs/5-280271.aspx
どれも上位にヒットした掲示板です。
年度的には2005〜2009付近が多いでしょうか。どれも少子化が社会ニュースとして出た後の年度ですから対象としては問題ありません。
これらをみると個人が子供を産まない理由は経済というより別にあるのが浮き彫りになっています。
ちなみに、同じく上位ヒットしたこちら
http://www.toku-chi.com/pages/bbs/topic_detail.htm?id=5055976&listCount=50&page=1
は、2012年度の掲示板ですが、経済的理由というのが上記の掲示板に比べて非常に多くなっているのが鮮明です。
「少子化の原因が将来の資金繰りが不安」ニュースが人々の脳内に常識のようなものとして植え付けられたことが強く影響していると分析できます。

そもそも、子供を産まないことと少子化はミクロとマクロで数値的因果関係がはっきりしている反面、概念の居所としてはまったく別物です。
子供を産まないことの理由は個々人が持つ理由、少子化の理由は少子化という現象を分析活用する立場にある専門家、官僚達が持つ理由です。
素朴に考えれば、前者の理由を聴取して集計し後者の理由としていくというのが普通のように思われるが、実際はそうはなっていない。
1つは専門家は理論から演繹したがるものだし、組織や政策は利害関係を伴うものだからである。

以上、少子化の原因が将来の資金繰りが不安「ではない」という推測の元で子供を産まない家庭の問題をレジュメにした
279考える名無しさん:2014/01/13(月) 00:01:50.31 0
>>277
恣意的に決めつけているのはあなたではありませんか?

>>277
>理由が時代によって違うのは、現実社会に生きている以上あたりまえだ。
>それをマスコミの、とか決め付けるのもおまえの勝手だけど、少しは現実を受け入れろ。
>>278
280考える名無しさん:2014/01/13(月) 00:24:42.93 0
>>278>>279
ずいぶん変なサイトを集めたね。
35歳以上とか、夫が不妊とか、生まないのはいけないことかとかw
いくらなんでも、そんなもので傾向を見るのは無理だろ。

ネット頼みもいいけど、調べるときは総体性と継続性を考えて探せよ。
281考える名無しさん:2014/01/13(月) 00:36:19.73 0
もう子供の言い訳以下だなw
282考える名無しさん:2014/01/13(月) 00:55:27.10 0
>>281
現実の20代に知り合いがいないんだろw
まあ、現実社会に関与してないのかできないのか知らないが、妄想だけでは社会のことはわからないよ。

自分の気に入ったネット情報を持ち出して、それを否定されると、「おまえのかーちゃん、でーべそ」と言って逃げ出すのは、ネトウヨ君特有の性質だね。
少しは社会に出て、自活することだよ。
283考える名無しさん:2014/01/13(月) 02:56:44.90 0
>>276
戦前の日本でも今の途上国でもそうだが
単に子供が人身売買や労働力として存在していたから
というだけのことに過ぎないな

だからこそ貧乏なほど子供が多くなる
柄谷行人も確か「近代日本文学の起源」で書いているがいわゆる徴兵制や義務教育に
大きな反発があって血税一揆というのが明治時代にあったことも知らないのだろう
現代日本では人身売買も児童労働も違法なのだから説得力のない話だ
尼崎で子供に売春まがいのことをやらせていた
女のことがニュースになっていたのも知らないのか
284考える名無しさん:2014/01/13(月) 05:47:04.20 0
柄谷凛からたにりん
翻訳家。旧名・山口菜生子。父は元明大教授の山口泰司。1972年生まれ。インド、デリー大学哲学科中退。ケンブリッジ大学神学・宗教学科卒業。同修士課程修了。2001年ころ、柄谷行人と結婚、それ以前は旧姓名で翻訳をしており、以後、柄谷凛の筆名を用いる。
285考える名無しさん:2014/01/13(月) 16:39:33.22 0
リトル川北 ‏@hubbled 3時間
詳しくないんだけど、ガルシア=マルケスに影響されてそっちに引っ張られた典型じゃないのかな、中上健次って。

リトル川北 ‏@hubbled 3時間
柄谷とかスガ秀実とかの中上健次アゲは何だったんだろうな。本人もその気になっちゃってね。今はあんまり中上アゲって聞かないけど。

放蕩息子 ‏@cgsa794 3時間
吉本隆明曰く「勉強して馬鹿になつた作家」

樫原 ‏@tatsurokashi 3時間
今になってみると80年代から90年代批評空間勢の中上健次アゲは、ポジショントーク入り過ぎではあるな、素晴らしい作家だと思うけど、後期の作品は迷走してる。生きてたら、また違ったんだろうけど。
286考える名無しさん:2014/01/14(火) 01:45:30.71 0
中上の後期の作品は柄谷にせよ蓮實・浅田・スガ秀実・渡部直己も
別に評価していないだろ
蓮實が「小説から遠く離れて」を書いた目的は
中上に「異族」をどうしても書かせたくなかったからと
言っていたくらいなんだから
「枯木灘」までの中上は「異族」ような図式性はなかったとも言っていたが

それにそもそも>>286の連中は吉本なんか引用している時点で
単にアホ丸出しだとしか言えんが
287考える名無しさん:2014/01/14(火) 04:11:43.02 0
倫理21はである調をですます調に変えて講演風にしたと思うが
288考える名無しさん:2014/01/14(火) 23:03:14.55 0
enruche386b ‏@enruche386b 1月11日
大澤信亮対談ゲスト山城むつみ@日本映画大学。東浩紀杉田俊介中島岳志に続き
第4回。予定の2時間超え。山城の大澤批判が主。批判の是非はいまは措くも今回
初出席で気づかされるは大澤の対談能力の余りの低さ。東や中島でもこうだった
のか?来週は大澤真幸。対談の手練れ。山城より優しい分残酷だぞ。
enruche386b ‏@enruche386b 1月11日
承前。山城むつみは大澤信亮の批評をいわば形式論と批判。引用論から説き大
澤「宮澤賢治の暴力」に山城『ドストエフスキー』を絡めつつ隣人愛の不可能
性を方法論的理論的に乗り越えようとしてはいけないと。また魯山人や小林秀
雄を論ずる大澤に切実なる理由を感じないとも。「神的交換」はほぼ全否定。
enruche386b ‏@enruche386b 1月11日
承前。山城むつみはキルケゴールにも時間を多く割いた。ドストエフスキーと
共通する「真理(イエス)と不可能性(自己)とのはざま」。このはざまでの
ねじれに文学や哲学がある。それは方法論的技術論的理論では超克できないし
またしてはならないと繰り返す山城。大澤信亮も反論を試みるが心もとなし。
enruche386b ‏@enruche386b 1月11日
承前。事前に準備した問いであろう大澤信亮が小出しに訊く柄谷行人やNAMの件
など山城むつみの話の後では些末。対談開始時の思い出語りも空しい。大澤は
いまイエスに関心があるという。来週のゲスト大澤真幸には『〈世界史〉の哲学
』があるが信亮と真幸の関心が発展的に重なり論じられる期待は少ない
enruche386b ‏@enruche386b 1月11日
承前。対談はトークは苦手と切り出した山城むつみが多く語りまた内容でも大
澤信亮を圧倒した。その上でなお山城への不安をつぶやくなら山城の説く個人
に固有の問題としての文学という論がかえって現代に文学を無意味しからしめ
ているのではと。他者と通ずる文学は。来週の大澤真幸に繋がる問題。以上。
289考える名無しさん:2014/01/16(木) 01:19:17.56 0
大澤信亮は基本マゾだから
290考える名無しさん:2014/01/17(金) 16:56:30.55 0
唇が厚いのが似た印象ですね。柄谷祐人氏もMENSAとかバイクとかナルシストぽいような感じします
http://www.japanmensa.jp/staff.shtml
291考える名無しさん:2014/01/17(金) 18:59:47.01 0
広報 Editor
柄谷祐人 Masato Karatani 兵庫県 会社経営(学習塾)
通称:ゆうじん
一言:関西例会は楽しいですよ!一緒に遊びましょう!
292考える名無しさん:2014/01/17(金) 19:42:49.83 0
教える立場
293考える名無しさん:2014/01/17(金) 19:53:50.37 0
>兵庫県 会社経営(学習塾)

これはコペルニクス的転回か?
294考える名無しさん:2014/01/17(金) 21:02:39.02 0
コペルニクス的転落

阪神地方における建築と震災
295考える名無しさん:2014/01/17(金) 23:19:02.58 P
『遊動論 柳田国男と山人』(文春新書 2014.1.20)がもう書店に
並んでいる。
「文学界」連載に「付論 二種類の遊動性」と柳田年譜が加えられ、
朝日新聞で書評された『ゾミア』が新たに参照されている。
(連載時の副題は「山人と柳田国男」)
島人と山人の同質性、死後の魂の融合を志向する固有信仰、
双系制、といった主題が興味深い。
これらの主題は沖繩米軍基地、靖国参拝、女帝制といったアクチュ
アルな問題につながるかもしれない。
柳田に加え熊楠や折口に触れた部分も興味深い。
何処かで柄谷も書いていた?ような気がするが、彼らの関係はヘー
ゲル、マルクス、ニーチェの関係に似ている。
柳田からはヘーゲルと同じように権力(靖国の論理)と脱権力(協同
組合の論理)との両方を取り出すことが出来るのだ。
296考える名無しさん:2014/01/18(土) 02:12:16.27 P
それにしても文春新書版29頁以下の吉本批判と17頁に新たに加筆された日本共産党批判は
妥当なのだろうか?
近年の柄谷は文脈的に吉本とかなり似たことをやっている気もするのだが。
297考える名無しさん:2014/01/18(土) 08:46:22.65 0
http://ask.fm/tkira26/answer/106771066855

この点、何か意味のありそうな言葉を特に定義もせずに(というか定義しないがゆえに)さも重要そうなキーワード
に見せかける、戦後日本の文芸批評の手法はかなりの悪影響を若者たちに与えました。
具体的には小林秀雄や柄谷行人などですが(「意匠」とか「交通」とか、さっぱりわからん)、
彼らの文章が現代文の教科書や入試問題に長年使われてきたことの弊害は大きいし、
その影響は今でも残っています。
298考える名無しさん:2014/01/18(土) 09:15:03.27 0
斎藤環/@pentaxxx2014/01/18
ゲンロンカフェにて連続講座。まあ「2.0」はともかくとして(笑)真面目にやります。 
2/28 (金) 19:00 - 20:30 斎藤環「ヤンキー文化と日本文化――日本精神分析2.0 第1回」(仮)
peatix.com/event/27401
299考える名無しさん:2014/01/18(土) 13:32:16.11 0
>>296
柄谷と吉本が似て見えるなら、少なくとも吉本をまったく理解していないということだと思う。
吉本は、経済領域と観念の領域を明確に分けているし、観念の中でも個人と社会と家族を分けている。
柄谷は、そこがぐずぐず。
300考える名無しさん:2014/01/18(土) 21:18:11.25 0
人類史のなかの定住革命 (講談社学術文庫)
西田 正規


この本を知ってるくせに「これを定住革命と名付けようと思う」だって
自分が言葉を作ったように書いてるな
301考える名無しさん:2014/01/18(土) 23:20:05.39 0
「確定的なスタンスをとることを避ける」でやはり東浩紀が以前、紀伊国屋の批評空間のシンポジウムで強調していたコンスタティブ、パフォーマティブを思い出す。
柄谷行人は転回、トランスクリティークと言っていたが、デリダと同様、確定を避けているという事か

ロックモア『ハイデガーとフランス哲学』(法政大学出版局)
 というのも、確定的なスタンスをとることを避けるのは彼(デリダ)の戦略の一部だからであり、議論が進行することによってそうした確定的な立場は相対化されうる。

 ハイデガーによるドイツ・ファシズム礼賛は、ルカーチによるスターリン主義への支持と対比されることが多いが、それさえも、実際には、様々な理由から比較の対象にはなりえない:
302296:2014/01/19(日) 00:46:58.32 P
>>299
あくまで文脈(と素材)が似ているということ。

ヘーゲルやマルクスやフロイトや柳田を論じる柄谷の文脈は吉本が共同幻想論で
広げた風呂敷と同じだ。

吉本にとっては幻想に過ぎないが、柳田(=柄谷)は山人(=協同自助)を実在だ
と考えていた、というのが柄谷の主張だが(32頁)、柄谷だってイソノミアに
せよ山人にせよ、実証的に論じているわけではない。

結論から言えば、吉本はヘーゲル的な神秘主義を引きずっており、
柄谷がそうした神秘主義から脱することが出来たのはカント(そのアンチノミー
論及び物自体)を思考のプロトタイプとして採用したからだと思う。

どちらも観念的なのには違いない。

ちなみに柳田のいらだち(133頁)もカントの趣味判断のアンチノミーに似ている。
303302:2014/01/19(日) 01:08:45.98 P
実証的でないというのは誤解を生むかも知れないから付け加えると、今度の
文春新書版付録の柳田年譜などは引用文献も分かり易く併記されていて
十分「実証」に使える。ちょうど120年前は日清戦争だ、、、とか思いを
馳せることも出来る。気が利きすぎていて編集者がつくったのではないかと
いう気もするが。
304考える名無しさん:2014/01/19(日) 01:14:07.30 0
>>302
>吉本にとっては幻想に過ぎない
>吉本はヘーゲル的な神秘主義を引きずっており

ぶははははwwww

君、もし吉本を1冊でも読んだことがあってそう書いてるんなら、中学国語からやり直したほうがいいよ。
読まないで書いてるんなら全然かまわないけどね。

でも、柄谷なんか読んでないでマンガでも読んでたほうが君には向いてると思うよ。
305考える名無しさん:2014/01/19(日) 18:47:24.25 0
揶揄の対象に未だマンガを使う人もいるんだな
306302:2014/01/21(火) 03:18:19.86 P
               /非知へ
              /__\
             /\親鸞/\  
            /__\/__\
           /\心的現象論 /\
          /__\    /__\   
        マスイメージ\  /ハイイメージ
        /__\/__\/__\/__\
       /\              /\
      /__\            /__\ 
     /\ 詩/\  吉本隆明体系  /共同幻想\
    /__\/__\        /__\/__\
   /\言語にとって/\      /\共同幻想論 /\
  /__美とはなにか__\    /__\    /__\
 /自己表出\  /指示表出\  /個人幻想\  /\対幻想\
/__\/__\/__\/__\/__\/__\/__\/__\

3分割法は主体性はあるが神秘主義になる
4分割法(実は2分割)は主体性は劣るが神秘主義は回避できる
ヘーゲルや吉本は3
カントや最近の柄谷は4
ラカンのように両者を横断することが神秘主義を回避しつつ
主体性を持つために必要になる
307306,追記:2014/01/21(火) 03:45:46.82 P
ちなみに初期柄谷の思考法はトリアーデだった。

『柄谷行人初期論文集』をめぐって/浅田彰
http://www.kojinkaratani.com/criticalspace/old/special/asada/020410.html
 1966年、東大新聞の五月祭賞で、25歳の青年の書いた「思想はいかに可能か」と
いう論文が佳作となる。三島由紀夫/吉本隆明/江藤淳という当時もっとも注目されて
いた文学者たちの思想を「明晰」/「自立」/「成熟」の三角関係において見事に構造
化し、それら三極を上から総合する視点を否定しつつも、いわばどこにもない中点のよ
うなところに自らの批評の場所を見いだそうとする、驚くほどシャープな論文だ。…
308考える名無しさん:2014/01/21(火) 04:46:44.32 P
柳田国男は民間伝承の三部分類(目・耳・心)を提案している。
あくまで帰納法であり、宇野弘蔵のようなヘーゲル経由ではない。
座標が縦横にあるから応用が効き、秘教化しないところがミソだ。

         ___
        |   |
        |   |目
        |   |デ
        |   |見
        |   |ル
        |   |
     ___| _ |
    |   |   |
    |   |   |耳
    |   |   |デ
    |   |   |キ
    |   |   |ク
    |   |   |
 ___| _ | _ |
|   |   |   |
|   |   |   |郷
|   |   |   |人
|   |   |   |ノ
|   |   |   |感
|   |   |   |覚
|___|___|___|
  俗   口   習
  信   碑   俗

柳田国男(民間伝承の)「三部分類」
(『民間伝承論』ちくま文庫版全集第28巻373頁より)
309考える名無しさん:2014/01/21(火) 11:51:34.60 0
ようは、在日韓国人の立ち位置の話だろ
そりゃどこにもない場所になるわな
310考える名無しさん:2014/01/21(火) 18:54:27.99 0
>>306
吉本風に言えば、位相がめちゃくちゃ。

>>308
>宇野弘蔵のようなヘーゲル経由

なんで読んだこともない人を引き合いに出すの?
311考える名無しさん:2014/01/22(水) 20:38:17.72 0
柄谷行人が古代イオニアのイソノミアや狩猟採集社会で実現していたと言っているのは社会的平等だろうか、経済的平等だろうか
312考える名無しさん:2014/01/22(水) 23:00:53.84 P
『遊動論』付論ラストの交換図の再分配Bには(強制と安堵)が加えられている(196頁)。
それ以上に興味深いのは固有信仰を最古の形態であり未来的とされていることだ(195頁)。

自由の代わりに未来的、
平等の代わりに最古が座標軸の一方に設定され得る。

B 再分配     |A 互酬
 (略奪と再分配) | (贈与と返礼)
 (強制と安堵)  |
__________|________<最古>
C 商品交換    |D   X
 (貨幣と商品)  |
          |
        <未来的>

表 交換様式の4つの形態(196頁。<>は追加)

歴史研究がそのまま社会運動に直結する可能性がある?
313考える名無しさん:2014/01/22(水) 23:20:13.59 P
表を多少恣意的に改変するなら、


           <安 堵>
             |
    B 再分配    |A 互酬
     (略奪と再分配)| (贈与と返礼)
<強制>_________|_________<最古>
    C 商品交換   |D   X
     (貨幣と商品) |
             |
           <未来的>

表 交換様式の4つの形態(『遊動論』196頁。<>を追記、改変)

<未来的>と、<最古>、<安堵>と<強制>の座標への位置づけは間違っているか
もしれない。
しかし、(強制と反対の)本来的かつ、安堵を打ち破る挑戦がアソシエーションなのだ。
314考える名無しさん:2014/01/23(木) 16:05:15.75 0
吉本のトライフォース
315考える名無しさん:2014/01/23(木) 18:18:28.89 0
東京大学文学部思想文化学科に籍を置く
秀才の手塚空氏はポスト柄谷の最有力候補として頑張って欲しい。
316考える名無しさん:2014/01/23(木) 19:25:04.17 0
都知事室で全裸で納豆食いたい(^_−)−☆
317考える名無しさん:2014/01/23(木) 21:48:32.55 P
固有信仰が最古であると同時に未来的であるという『遊動論』付論の結論は、
第三章結論部(125頁)で紹介された以下の柳田の言葉に対応している。

「小児が我々の未来であるとともに、一方にはまたなつかしい眼の前の歴史、保存せられて
いる我々の過去でもあったことは、国内各地の言葉を比べてみていると、自然に誰にでも気
がつきます」
(柳田國男『子供と言葉』旧全集第20巻より。『遊動論』125頁に出典元として記載された
『小さき者の声』は間違い)

参考:日本民俗社会における子ども研究 蓼沼康子
http://libir.josai.ac.jp/infolib/user_contents/pdf/JOS-KJ00000589052.pdf

柄谷による『遊動論』における考察が、『日本近代文学の起源』における「児童の発見」を
さらに発展させ、その殻を打ち破るものであることは間違いない。
318考える名無しさん:2014/01/23(木) 22:04:54.82 P
第四章(171頁~)にインドのヒンドゥー教の「固有信仰」探求者としてオーロビンドの名が出てきますが、
以下の彼の評伝を訳したのは柄谷夫人でしょうか?

評伝オーロビンド [単行本](2011)
http://www.amazon.co.jp/dp/4900997269/
319考える名無しさん:2014/01/23(木) 23:57:25.14 0
>>317
ロリコン論としても読み直せるな
興味深い
320考える名無しさん:2014/01/24(金) 08:56:44.88 0
子供が成長するのは自分自身も通った道であるという意味で過去だし、
自分が死んだ後もおそらく生きるであろう、
この先も遺伝子を残してくれるだろう、という意味で未来だな、うん。
で?っていう話。
321考える名無しさん:2014/01/25(土) 20:13:58.07 0
車輪の再発見
池田 信夫
遊動論 柳田国男と山人 (文春新書)
柄谷 行人
著者の『世界史の構造』はブログで酷評したが、いまだにありがたがる団塊
オヤジが神田神保町あたりにいるようだ。柳田国男は私も気になっていたの
で読んでみたが、あまりの無内容にあきれた。
本書の骨格は、巻末の「付論 二種類の遊動性」に書かれている。要するに、
最近はやりの狩猟採集民とか定住革命の話を今ごろ「発見」して、柳田の
「山人」が狩猟採集民に当たるという。これは網野善彦の「非定住民」とは
違う旧石器時代の遊動民であり、それが新石器時代になって柳田の「常民」
になったのだという。
常民は天皇制に支配される農民だが、それと対立するようにみえる網野のノ
マドも、その裏返しでしかない。柳田は初期に山人について書いたが、のち
にそれをやめ、常民に関心を移した。それはノマド的な変革を否定するよう
にみえるが、柳田自身は山人への関心を持ち続けた――と著者はいうのだが、
そういう文献的な証拠が何もあげられていないので、本書は学問的には無価
値である。
その根拠になっている「発見」も、著者も認めるようにドゥルーズ=ガタリ
の「戦争機械」の焼き直しである。彼らは資本主義を肯定しているが、著者
がそれを「新自由主義」として否定しているぐらいしか違いはない。こんな
話は、今ではフクヤマがサーベイしているぐらいおなじみで、気の毒だがオ
リジナリティもまったくない。
それより深刻なのは、社会の土台が資本ではなく国家であり、それを生んだ
のが狩猟採集民の戦いだとすると、著者の『世界史の構造』の古くさい唯物
史観が否定されることだ。それを考え直すと彼の理論は一から書き直しにな
るが、もう時間が残されていないかもしれない。今ごろ車輪を再発見するの
はご苦労様だが、買って読むのは時間の無駄である。
322考える名無しさん:2014/01/25(土) 20:24:07.37 0
>>321
この池田って人、柳田もドゥルーズも読んだことないのかな?
そんなはずはないだろうけど。

いや、柄谷が正しいとかいいとか言ってるわけじゃないよw

ま、いい勝負ってことで。
323考える名無しさん:2014/01/26(日) 00:24:49.84 0
私の子供のころは「ドツボ」というのがあって、昔の井戸や肥だめなどに落ちる人がいた
(小学校の友達が夜中にドツボに落ちて死んだ)。
324考える名無しさん:2014/01/26(日) 20:55:29.62 0
いやいや今日本屋で「遊動論」買ってきて読んでますがね

これ体裁が柳田論になってるけど事実上「日本史の構造」が
要するに書きたかったんでしょう。

柳田論の体裁をもって日本史の構造を素描できるという構造に
新書がなってるよ。
325考える名無しさん:2014/01/26(日) 20:58:54.02 P
以下、 『遊動論』(68頁)より孫引き、
「▲社会主義の理想の実行さるる椎葉村
…この山村には、富の均分というがごとき社会主義の理想が実行せられたのであります。
『ユートピヤ』の実現で、一の奇蹟であります。しかし実際住民は必ずしも高き理想に
促されてこれを実施したのではありませぬ。全く彼らの土地に対する思想が、平地にお
ける我々の思想と異って居るため、何らの面倒もなく、かかる分割方法が行わるるので
あります。」柳田國男「九州南部地方の民風」より
(初出『斯民』第四編第一号、自治民政、明治四十二=1909年四月七日、報徳会。
再録『山人論集成』 角川ソフィア文庫 by 柳田 国男, 大塚 英志 61頁。新版『柳田國男全集 23 』)

環境運動もそうだし、石橋湛山の小日本主義もそうだが、アソシエーションにとって持続可能性が大事だ。
バディウのいう「継続せよ」である。
小さきものが無条件に称揚されているわけではない。

アンチノミーの維持が称揚される理由は思考の持続性を同時に維持することにあるし、
いわゆる弁証法の欠点はそうした持続性の欠如にある。

「農業組合なるものは小農を 存 続 せ し め て これに大農と同じ利益を得せし
むる方法であるのであります。…」
(柳田国男「時代ト農政」 ちくま文庫版全集第29巻119頁。『遊動論』62〜3頁より)

「…この国民が 久 遠 の 歳 月 に わ た っ て、村で互いに助けてかろうじて活き
て来た事実までを、ウソだと言わんと欲する態度を示すことは、良心も同情もない話である。」
(柳田国男「都市と農村」 ちくま文庫版全集第29巻489頁。『遊動論』15頁より)
326考える名無しさん:2014/01/26(日) 21:15:29.17 0
山人=だめ連界隈(素人の乱含)
327考える名無しさん:2014/01/29(水) 14:02:04.85 0
この人も山人?
http://youtu.be/fEbARGNu1RA
328考える名無しさん:2014/01/29(水) 14:52:22.89 0
柄谷はボケ老人だな 認知症かもしれん
329考える名無しさん:2014/01/29(水) 14:54:32.65 0
たしかに同じことをずーーーーーーといってる。
330考える名無しさん:2014/01/29(水) 15:44:08.13 0
山人の正体は妖怪
331考えてる名無しさん:2014/01/29(水) 17:26:02.44 0
   
 魚の鱗 と 対比した  蛾の三角 と 枯葉 

        ここ おさえておけば 柳田は分析できます 
  
  伝承が トライバルパターンの 

           テキスタイルと化してるんですよ
     
332考える名無しさん:2014/01/30(木) 19:58:06.57 0
>>331
無知を恥じ入るばかりだが
何を云ってるのかさっぱりだw
333考える名無しさん:2014/01/30(木) 20:56:49.56 P
『遊動論』139頁以降における柄谷の孝への言及は、加地伸行や呉善花の指摘してきたことと
同じだ。
http://1000ya.isis.ne.jp/1205.html
<「儒」の基本は、もともと「孝」にあった。なぜ「孝」であったかといえば、血族や家族が
「家」にまつわる死者を慰撫する原儒の本来からして、生前に「孝」を積んでおくことが最も
有効であると思われていたからだった。>

特に呉とは「父爲子隱、子爲父隱」(『論語』子路13-18)という引用箇所も同じだ。

 <中国や韓国のように、儒教が国家の制度思想として採用された国では、孝が忠に優先する
ことは、国としては少々困った問題でもあった。たとえば『論語』に、羊を盗んだ父親の罪を
正直に役人に訴えた息子について、どう思うかと問われた孔子が「父は子のためにその罪を隠
し、子は父のためにその罪を隠す」ことが正直なことなのだと言った、という有名な話がある。
儒教はこのように、血縁共同体を超えた規範になるためには最初から限界を抱えていた。その
ために『孝経』がつくられて、孝と忠の調整がはかられたとも言われるが、この問題は結局は
根本的には解決されなかったように思う。>
http://www.amazon.co.jp/dp/B00E60ARNA/
(新 スカートの風 角川文庫 呉善花=お・そんふぁ著)
334333:2014/01/30(木) 20:58:09.96 P
ここで指摘したいのは柄谷の儒教への言及は必然だったということだ。
柳田は朱子学から社倉のアイデアを得ていたという指摘に加え(75,48,59頁参照)、
柳田の父は神官である以前に儒者だった。
柳田の思考パターンは神道以上に儒教的である。

柳田は孝行の重要性を語っている。
http://1000ya.isis.ne.jp/1205.html
 <桑原武夫が柳田国男に、こういうことを尋ねたことがあるらしい。かつて日本には内藤湖
南、狩野直喜、西田幾多郎といった強靭な学者がいたと思うのですが、最近はどうも軟弱で、
線が細くなったと感じるんですが、先生はどういうふうに感じられますでしょうか。すると
柳田は、「それは孝行というものがなくなったからです」と答えたという。>

儒者が乱神を語るのはおかしいと思われるかもしれないが、白川静が指摘するように孔子はもと
もとは葬儀屋なのだ。とはいえ柳田は折口や熊楠のようには神秘体験を主張しない。ここは儒者
らしい。
335考えてる名無しさん:2014/01/30(木) 23:28:41.37 0
       
 土蜘蛛 と 山窩 の うちわもめに 

     一攫千金をもくろむ C・W・ニコル と 

             よせあつめの 縄文れげえ


     じょーだんは よせっ(笑)
     
336考えてる名無しさん:2014/01/30(木) 23:41:33.33 0
   
 意味?  

       さっぱりした ポン酢味 です
   
337考える名無しさん:2014/01/31(金) 01:40:55.37 0
柳田国男論
柄谷行人

は、どうなの?
338考えてる名無しさん:2014/01/31(金) 03:01:20.99 0
  
 >>308 柳田に限らず 神話や民話の発生要因を 分析すれば 

 けっきょく Gによる 生物デザインの 実証化にともなう

 感覚器官として 疑似ベクトルを 総体的に共有する段階で

 あたまの 目と耳と口 が 鼻で仕切られて それが 胡散臭いって
 
   もめてて さらに その周りに 毛を生やしちゃたんで

     ますます こんがらがってるだけ

                 象形文化人類学みたいな 物理構成 


 だからって カンブリア みたいな化石もってこなくてもいいのに(笑)
   
339考える名無しさん:2014/01/31(金) 11:10:12.88 0
70年代に書かれた「柳田論」が今頃本にされてるけど
何が書かれていたの?
アマゾンとかでは全くレビューがないんだけど。
340考える名無しさん:2014/02/01(土) 04:23:50.62 P
『遊動論』で柄谷が指摘したように、「神道」は仏教や儒教を模倣することによって体系化された。

<神道学者らがいう日本固有の「神道」は、実は、仏教や道教・儒教から得た理論を用いて体系化した
ものにすぎない。>(『遊動論』129〜130頁)

だから神道を儒教的に扱う柳田に矛盾はない(*)。
宣長の漢意批判は、別のレベルで柳田に受け継がれている。
柳田にとっては神道、儒教、仏教、道教、西欧文化はすべて補完関係にある。
ただし、必然的に柳田の体系も儒教を超えていない。
朱子学のように、構造主義ではなく構図主義にとどまる。(理論よりも事実を重視するわけだから)
『蝸牛考』も構図主義的だ(**)。


旧作インスクリプト『柳田国男論』27頁以下で柄谷は柳田を宣長よりも儒者である荻生徂徠に
近いと言っている。
最新作が神道寄りなら儒学寄りにかつては柳田を解釈していたことになる。
それも先に述べたように神道が儒教を手本に構築されていったと考えれば矛盾はない。
同書33頁では柳田が孝行を重視したという桑原武夫の証言も、花田清輝による又聞き(「柳田
国男について」)として柄谷は引用している。
柳田のテクストをマルクスと同質のものとして救い上げる手腕(同書66頁)は、テクスト論と
しては最新作より一貫した重心の低さがあり、(超越的な見取り図は提出されないが)見事と言
っていい。
旧作が吉本隆明のような大上段の見取り図=理論をくぐり抜けるテクスト論であるとし たら、
最新作は吉本に真正面から向かい合い、オルタナティブな見取り図を提出している。
341考える名無しさん:2014/02/01(土) 04:28:36.80 P
**方言周圏論(柳田国男『蝸牛考』1930年初版。柄谷行人『遊動論』111頁他参照):
(古い順に)ナメクジ→ツブリ→カタツムリ→マイマイ→デデムシ
(斜めの長方形は日本列島。☆は京都)
       ___________________
      /      ナメクジ /      \\
     /   ________/______  \\
    /   /    ツブリ/       \  \\
   /   /   ____/______   \  \\
  /   /   /  カタツムリ    \   \  \\
 |   /   /   /______   \   \ / |
 |  |   /   /マイマイ   \   \   |  |
 |  |  |   /   ___   \   | /|  |
 |  |  |  |  デデムシ \   |  |/ |  |
 |  |  | /|  |     |  |  |  |  |
 |  |  |/ |  |  ☆  |  | /|  |  |
 |  |  |  |  |     |  |/ |  |  |
 |  | /|  |   \___/   |  |  |  |
 |  |/ |   \         /   |  |  |
 |  |   \   \_______/   /   |  |
 | / \   \         /   /   /   |
  \\  \   \_______/___/   /   /
   \\  \         /       /   /
    \\  \_______/_______/   /
     \\        /           /
      \\______/___________/
山人と島人との同質性もこれで説明できる(『遊動論』91頁参照)。
ちなみに、(柳田はこうした一般化を認めないが)方言周圏論と同じことが基礎と
なる文化、宗教についても言えるだろう。
  アイヌ→神道→仏教→道教→欧米(キリスト教)
キリシタン弾圧など、復古思想により新しい文化が周辺に追いやられることもある。
縄文人の子孫の人口分布もそうした傾向を持つ。
342333:2014/02/01(土) 23:13:22.11 P
柄谷の柳田論、最新作74頁ではカントが柳田と同質的なものだという肯定的文脈で言及され、
旧作1985年版68頁ではスピノザ、
1975年版203頁ではデカルトが引用され、
1974年「柳田国男の神」279頁ではパスカルとの類似が指摘されている。
マルクスは1975年版から一貫して言及される(旧作66,168頁、新作76~7頁)。
こうした柄谷の趣味を周圏論的に捉えると、

 (古い順に)
  パスカル→(通奏低音としての)マルクス→デカルト→スピノザ→カント

となる。

1975年版135頁で言及され、新作184頁付論でも言及されるフロイトをマルクスとともに
通奏低音として追加してもいいかもしれない。
343考える名無しさん:2014/02/02(日) 14:22:49.93 0
「柳田国男論」は「マルクス、その可能性の中心」と同時に連載されていたらしいけど
内容的に連動しているの?
344考える名無しさん:2014/02/03(月) 21:41:19.65 0
新著が出たのにこの過疎りよう
345考える名無しさん:2014/02/04(火) 00:12:51.38 0
仲山ひふみ ‏@sensualempire 31分
ゲンロンカフェで今度やるイベントについてコロンブスさんとハングアウトしています。”打ち合わせ(1): http://www.youtube.com/watch?v=Kh34oovVeXM&feature=share … via @youtube”
346考える名無しさん:2014/02/04(火) 00:41:33.77 0
>>345
東スレに書けよな、害虫低学歴の子豚くん。
347考える名無しさん:2014/02/04(火) 16:03:37.31 0
   |l  \::      | |     /⌒ヽ   .  |、:..  | [], _ .|: [ニ]:::::
   |l'-,、イ\:   | |    l_ 0..0    |::..   ヘ ̄ ̄,/:::(__)::
   |l  ´ヽ,ノ:   | |     }{ l冊     ,l、:::     ̄ ̄::::::::::::::::
   |l    | :|    | |,r'",´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ、l:::::
   |l.,\\| :|    | ,'        :::::...  ..::ll::::
   |l    | :|    | |         :::::::... . .:::|l::::     __________
   |l__,,| :|    | |         ::::....  ..:::|l::::    :「初めての|  __________
   |l ̄`~~| :|    | |             |l::::    .| FX入門 |「アベノミクス|
   |l    | :|    | |             |l::::    -------- | 必勝株 |
                                     --------
348考える名無しさん:2014/02/05(水) 00:58:58.66 0
千野 帽子 ‏@chinoboshka 9時間
福田恆存の「恋愛と人生」ってある部分はまんま柄谷行人の『近代日本文学の起源』(というか順番は福田が先か)。
349考える名無しさん:2014/02/05(水) 12:39:27.48 0
素人のツイートいちいち貼らなくていいよ
350考える名無しさん:2014/02/07(金) 00:27:28.77 0
柄谷行人と新たなマルクスの哲学--『マルクスその可能性の中心』を再読する

佐藤 嘉幸

掲載誌 思想 (1044) 2011-04 p.173〜186


これ何を書いてあったの?
351考える名無しさん:2014/02/07(金) 07:58:31.76 0
思想ぐらいそこらの市立図書館にもあるだろう・・・
352考える名無しさん:2014/02/07(金) 14:10:51.78 0
「自然主義的リアリズム」とは近代文学史における自然主義とはあまり関係のない、大塚英志による新たな枠組みだということだ。
それは「私」の自明性を疑わない態度、「言葉」の透明性を疑わない態度として言われている。

伊藤剛は、キャラクターを「キャラ」と「キャラクター」に分けた。それは東の語彙に直せば、
キャラクターが「記号」「属性」の組み合わせと、それらに影響を受けない「固有名」の二つに分けられることを指している。

むしろ、漱石は写生文が恋愛を不可能にしてしまうこと、それ自体を写生文によって描こうとしたのだと東は語る。

大澤真幸は、同じように「幽霊性から転移のシステムを語るのではなく、転移のシステムから幽霊性を語るべきだったのではないか」と述べている。
転移のシステムが「ひとつの主体モデル」に落ち着く以上、この批判もまた決して無視できない。しかも、東の新たな議論はデータベースモデルという「ひとつの主体モデル」を核に据えているのだ。

東が「クラインの壺」を再解釈した主体モデルは、常に幽霊に脅かされている。正確には、オブジェクトレベルの下層に敷かれた「マジックボード」が、幽霊を痕跡として残すことになっている。
のちに、このモデルは『一般意志2.0』に描き直されている。それは、選良たちの熟議が常に大衆のコメント(一般意志)によって脅かされる、という図としてあった。

「ゲーム的リアリズム」、写生文のヒューモアを踏まえた人間的な愛こそが、動物的な憐みと真に対応するもののはずだ。

東は論理的脱構築(否定神学)の他に郵便的脱構築があることを述べたが、それは論理的脱構築(否定神学)が無効になるということでもない。コミュニケーション論が主体論を駆逐することなどありえない。

http://sunakago.hateblo.jp/entry/2012/06/25/034857


お聞きしたいんですが、フーコーは(古典主義の時代が終わって)
近代に入って言葉が透明になったとか、そんなことを述べているんですか。
353考える名無しさん:2014/02/07(金) 22:00:05.83 P
林暉鈞の来日中止の原因は安倍の靖国参拝?
354考える名無しさん:2014/02/07(金) 22:51:50.81 P
http://www.ntticc.or.jp/Online/Internet/index_j.html
[第二部]トークセッション テーマ「テーマ都市(パーク)??延安観光開発」
日時:2014年2月8日(土)午後3時30分より
出演:磯崎新
ゲスト:柄谷行人,福嶋亮大
会場:ICC 4階 特設会場
定員:150名(当日先着順)
入場料:無料(展示をご覧になるには入場料が必要です)
インターネット中継
イヴェントの模様は,RealPlayer,Ustream にてインターネット中継されます.
355考える名無しさん:2014/02/08(土) 11:46:11.30 P
磯崎新 都市ソラリス

<第六回> 中国プロジェクト報告とトークセッション

[お知らせ]本日(2/8)開催予定としていた「磯崎新 都市ソラリス」展 関連イヴェント
 第六回「中国プロジェクト報告とトークセッション」は,関東地方の大雪による交通機関へ
の影響とご来場者様の安全を考慮し,誠に勝手ながら中止とさせていただきます.何卒ご理解,
ご了承の程宜しくお願い申し上げます.
356考える名無しさん:2014/02/10(月) 10:20:58.39 P
『柳田国男論集成』吉本 隆明著
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4796600329/
旧柳田国男論(16頁)で柄谷が引用している「無方法の方法」所収。

吉本が考察していて柄谷が無視している山人の属性に製鉄民としてのそれがある。(前掲書283頁参照)。
支配者と被支配者というよりも、支配者側に二種類あった。
出雲神話などはそれを伝える。
農民と製鉄民との関係は農業と工業の関係に近い。
今現在は工業が強いが、長年歴史的には逆だった。

柄谷の指摘では、先住民としての山人と後からきた『山の人生』などに描かれた山民が区別される。
椎葉村村民も実は後者だが、前者への研究を促したとされる(『遊動論』70頁参照)。
農民と交易のあった鍛治職人などを含む山民は「遊牧民」的な存在に区分されるのだろう。
357考える名無しさん:2014/02/11(火) 02:57:12.49 0
柄谷行人はSTAP細胞をどう思うのか
358考える名無しさん:2014/02/12(水) 05:09:23.72 P
>>357
刺激惹起性と遊動性とは重なり得る。そして以下の講演での発言が想起される。

<…みんながね、どういう理論で、あるいはどういう社会を実現するんですかときくんですよ。
けどねそれは僕はこう答えるんですよ。
それは君たちは知ってるんだ、と。
現にあるんですよ。イソノミアが現代ならどういう社会ですかと聞かれたら、
協同組合ですよと答えます。
自分が経営者で自分が労働者、あるいは共同所有…。支配関係はありません。労働商品では
ないから。イソノミア、ノールールです。
協同組合が社会全体であるような社会をマルクスは共産主義と呼んだんですよ。
国家がやってはダメですよ。協同組合が国家にとってかわらなければならないと言っている
んです。マルクスは若いときから言っています‥

「彼ら(労働者)は、実現すべき理想を何ももっていない。彼らのなすべきことは、崩壊しつ
つある古いブルジョア社会そのものの胎内にはらまれている新しい社会の諸要素を解放する
ことである。」(『フランスの内乱』より)

解放すべき諸要素はあるんです。それを解放すればいいんです。
要素があるだけで…それを思い出せばいいだけです。>
(2013年2月7日大澤真幸との対談「民主主義を超えて――イソノミアへ」
@紀伊国屋サザンシアターより)

マルクスの発言はSTAP細胞の予言でもある。
「彼ら(細胞)は、実現すべき理想を何ももっていない。彼らのなすべきことは、崩壊しつ
つある古い細胞組織そのものの胎内にはらまれている新しい万能細胞の諸要素を解放する
ことである。」
359考える名無しさん:2014/02/12(水) 08:48:33.67 0
なくなったスーザン・ソンタグは
生きていればがんとプロセスが似ている
STAP細胞についてどう思うのだろう
まさにがんは生命・進化のなぞを解くカギだよ
360考える名無しさん:2014/02/12(水) 09:00:20.17 0
マルクスのアジにのっかるサバはもういない。
361考える名無しさん:2014/02/12(水) 15:28:25.87 P
http://www.amazon.co.jp/dp/4062902206/
柄谷行人インタヴューズ1977―2001 (講談社文芸文庫)

割高だが、ド・マンについて、文芸家協会退会について、カント、マルクスについて…
どれも執筆原稿よりわかりやすい。なかでも「翻訳の世界」に載った英語教育論が
面白いし珍しい。大学で英語を教えた体験から来ているので具体的だ。

「"こと"として見るには、SVから始めなければいけないんです。その次にSVOです。
"もの"として世界をとらえる言語は最後に来るべきです。」(26頁)

蓮實批判は続編に入る?
362雑感:2014/02/12(水) 15:43:59.32 P
マルクスは資本主義を分析はしたが打開策は出さなかった。
プルードン、ゲゼルと違って貨幣を固定なものとして捉えた。
「初期化」出来るとは夢にも考えなかった。

(ミヨシマサオも柄谷も、営利化した大学に期待していなかった。
STAP細胞も理研だからよかった。)

さらに比喩的に述べるなら、
iPSのように四つの交換原理という遺伝子を駆使するより、
遊動性を持つ方が革命にはより手っ取り早いということではないか?

ES細胞研究は吉本隆明の仕事に対応するだろう。
ちなみに柄谷は新旧柳田論を吉本批判から始めているが、これを
吉本の全否定と捉えるのはフェアではない。
363考える名無しさん:2014/02/12(水) 16:31:49.98 0
>>362
マルクスによる資本主義の打開策というのは、資本家による労働の搾取をやめること。
それに尽きる。

その方法のひとつに、レーニンが思い描いた前衛党による政権奪取というのがある。
人は現実の社会を肯定しながら生きているのが当然のことだ。
その現実の社会である資本主義を否定できる人々は限定される。

だから、プロレタリア独裁という考え方がでてきた。
それが実現しても、たんなる個人独裁だったり官僚主義だったりに陥ることは目に見えている。

人間が貨幣の物神性を乗り越えるためには社会の変革が必要。
社会の変革のためには人間が貨幣の物神性を乗り越えることが必要。

このままではどうにもならないね。
364考える名無しさん:2014/02/12(水) 16:38:10.37 0
貨幣の物神性を乗り越えたい人達が全財産投げ打って土地買って
そこで新しい社会を作るしかないんじゃないの?
365考える名無しさん:2014/02/12(水) 16:45:35.62 0
>>364
ヤマギシ会の自給自足の徹底版みたいなものだね。

農業だけならなんとかなっても、その他の社会との交流を絶てば原始社会だな。
366考える名無しさん:2014/02/12(水) 16:53:37.28 0
>>363
それはマルクスではなくエンゲルスだと思うけど
自分も不勉強や忘れっぽいので最初から
柄谷をきちんと読まないとと思うのだけど
367考える名無しさん:2014/02/12(水) 17:04:21.89 0
国家が、プロジェクトを立ち上げればいいんだけどね。
全学科のトップレベルの家族を召集して、彼らの知識と技術力で
無償の自給自足社会を始動させるわけ。
貨幣なしの社会のモデルケースを実践してって、実現可能かどうかお試し。
368考える名無しさん:2014/02/12(水) 18:53:15.44 0
武者小路実篤の新しき村があるじゃん。
まだ続いてるらしいから、村民になったら。
369考える名無しさん:2014/02/12(水) 20:21:22.00 0
>>366
マルクスだよ。
エンゲルスが違うわけじゃないけど。
柄谷を読んでもマルクスのことは理解できないよ。
370考える名無しさん:2014/02/12(水) 20:28:09.64 0
>>369
エンゲルスだよ
マルクスは資本主義の分析をやっただけで
未来についてはほとんど語ってないよ
国有化すれば問題は解決すると単純に考えたのはエンゲルス
371考える名無しさん:2014/02/12(水) 20:50:33.91 0
>>370
未来像の問題じゃなくて、資本主義がなぜ悪いことなのかという説明。
国有化とは関係がない。
エンゲルスにしても国有化なんて言ってないんじゃないかい?

ちなみに、エンゲルスは時に踏み込みすぎて単純素朴に見える結論をだしてしまうことがあるけど、実は大変な天才だから、読み出すとけっこう病みつきになる。
372考える名無しさん:2014/02/12(水) 21:00:13.08 0
エンゲルスは読んだこともないし
家にエンゲルスの本もないから詳しいことは分からないけど
蓮實と浅田の対談で浅田がマルクスはヘーゲルと古典経済学との批評的ずれが重要なのであって
そう読まなければヘーゲル左派とリカード左派の亜流としかならないと言っていたな
浅田も蓮實も柄谷もスガもエンゲルスは否定的なのじゃないかな
373考える名無しさん:2014/02/12(水) 21:07:21.43 0
374考える名無しさん:2014/02/12(水) 21:08:57.89 0
近代日本の知性の歴史を「批評」の観点から検討。
本書は柄谷行人の論文「近代日本の批評昭和前期」を中心に、浅田彰、柄谷、蓮実重彦、三浦雅士が
徹底討議。昭和という時代を腑分けし狭義の文学批評を越えて、その文学・思想を捉え直し、
新たな批評史を展開。「批評」とは何かを問う画期的企図。批評史略年表を付す。
375考える名無しさん:2014/02/12(水) 21:13:27.21 0
>>372
エンゲルスはおもしろいよ。
簡単に誰かが否定的な評価をしてるから軽い扱いでいいなんてものじゃない。

エンゲルスの低評価の震源地は吉本隆明。
観念論系は論外。
376考える名無しさん:2014/02/12(水) 21:17:16.31 0
武者小路実篤の新しき村なんてあるんだな、片手落ちだけど生活してる人らは幸せなんだろうか?
377考える名無しさん:2014/02/12(水) 21:57:43.62 0
池田信夫/@ikedanob2014/02/12(水) 02:48:43 via HootSuite
松本健一『官邸危機』。最近では柄谷行人『遊動論』と並ぶワースト2。
民主党はこんな無能なアドバイザーを入れたから迷走したのか、と妙に納得してしまう。
これも読んですぐゴミ箱行き。ブックオフに売ると、買った人が気の毒だ。
378考える名無しさん:2014/02/13(木) 09:10:34.81 0
高円寺は予定通りらしい
http://pundit.jp/
379考える名無しさん:2014/02/13(木) 09:11:18.97 0
2月23日(日曜日)
街の再開発に抗する日台大作戦トークイベント
「台湾マヌケ反乱の襲来」
謎のバイオリン弾きにしてマヌケ活動家のヤバい男=林暉鈞が、ついに高円寺にやって来る!

現在、いろんな開発が進んだりして、至る所で立ち退きも進み、古い街並も潰されつつある台湾。
そこでとんでもないデモを仕掛けたり、いろいろ抵抗しまくっている林氏が登場!

実は、アジア圏ではどこに行ってもこの問題を抱えており、まさに共通のテーマ。
しかも、乱開発の帝王ことオリンピックも東京にやって来ることもあり、
これからの最重要課題なのは間違いなし!

ってことで、台湾でどんな感じなのかをいろいろ紹介してもらおう!

そして! その林氏を迎え撃つのは、
最近高円寺で頭角を現して来た期待の新人=柄谷行人!

とんでもない大作戦トークイベントが高円寺で勃発!これは集まるしかない!!
380考える名無しさん:2014/02/13(木) 17:32:31.07 0
どしたじゅんいち?
381考える名無しさん:2014/02/13(木) 20:06:13.13 0
純一乙
382考える名無しさん:2014/02/13(木) 20:08:50.42 0
じゅんいち解体まだ〜/凵⌒☆ チン☆チン ☆チン\_/\\( ・∀・)
383考える名無しさん:2014/02/13(木) 23:07:50.44 0
ぼけ老人だな
384考える名無しさん:2014/02/14(金) 12:59:28.75 P
「或る衝撃によって石が空中を飛ぶとき、もし石に意識があれば、自分自身の意志で
飛んでいるのだろうと考えるだろう」スピノザ(書簡五十八)
385ばっとまん:2014/02/14(金) 14:36:00.52 0
       
 HIP HOP だと おもうんじゃないの 

  パブリックエネミー みたいなやつ


           
           達磨の空中浮遊 は UFOじゃないとおもうし
  
           あれって おしりに感覚が無くなってるだけかも
    
386ばっとまん:2014/02/14(金) 14:37:00.39 0
  
 ブラックジャックに ごきげんよう

 ジャックニコルソン こんにちわー


    
                   あたま しゃいにんぐ
      
387ばっとまん:2014/02/14(金) 14:42:30.41 0
  
 耳 の 位置に もんだいがあるな


                        たっくる!
    
388考える名無しさん:2014/02/14(金) 17:01:43.99 0
きょうのこいつサイコーにやべええええええええええええええええええ

http://hissi.org/read.php/news4vip/20140214/bVk3Uk5UeWQw.html
389考える名無しさん:2014/02/14(金) 17:58:15.86 P
スピノザ『エチカ』
2:35備考
http://nam21.sakura.ne.jp/spinoza/#note2p35n
 例えば人間が自らを自由であると思っているのは、(すなわち彼らか自分は自由意志を
もってあることをなしあるいはなさざることができると思っているのは、)誤っている。
そしてそうした誤った意見は、彼らがただ彼らの行動は意識するが彼らをそれへ決定する
諸原因はこれを知らないということにのみ存するのである。だから彼らの自由の観念なる
ものは彼らが自らの行動の原因を知らないということにあるのである。なぜなら、彼ら
が、人間の行動は意志を原因とすると育ったところで、それは単なる言葉であって、その
言葉について彼らは何の理解も有しないのである。

探究2文庫版180頁参照
390ひらがな・ぐーてんべるぐ:2014/02/14(金) 19:17:00.82 0
  
 だから たいた ごはんを さんかくにして

       かにが もって あるいてたんでしょお

   やまこえ たにこえ ながいたびのはて

    さんかくのごはん が すっかり くさったところで

  さるのもってた かきのたね と こうかん 


      さる しょくちゅうどくで げりぴー 
  
391ひらがな・ぐーてんべるぐ:2014/02/14(金) 19:25:00.37 0
    
 すめし だとおもって かん に にぎりなおして 
  
 おすしやさん はじめるつもりだったのにー


                   たてよこななめ system
  
392考える名無しさん:2014/02/16(日) 00:41:42.83 0
近代日本の批評1〜3

これは基本文献だよね。
小林について、マルクスの自己言及的なところを発見したが
それで満足してしまい、そのパラドックスを展開したルカーチとかそんなのの
足元にも及ばない存在にとどまったとか、そういう指摘もある。
393考える名無しさん:2014/02/16(日) 16:24:14.43 0
【ニコ生(2014/02/23 19:00開始)】【生放送】仲山ひふみ×倉津拓也「2014年の柄谷行人、あるいは回帰する「政治と文学」」 #nicoch2580193 #genroncafe http://nico.ms/lv167038710
394考える名無しさん:2014/02/21(金) 16:45:20.79 P
文春学藝ライブラリー『「小さきもの」の思想』柳田国男 柄谷行人編 | 文庫 - 文藝春秋BOOKS
http://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784168130113

山人について、農政学について、それぞれ柳田国男のアンソロジーはすでにある。
だから本書の独自性は『遊動論』との関係にある。同書における引用箇所の1/3~1/2はカバーしてる。
ただ学術的な農政学に関しては省略され、読み物として興味深い言葉の問題が追加されている。
文学的なプロフィールが冒頭に置かれ、その流れでも読める。

ちくま文庫より一行一文字多い分、活字が小さいし、文庫としては割高だが、
計9頁?になる解題は『遊動論』をさらに圧縮しわかりやすいのでオススメ。

「柳田国男の仕事は、一言でいえば、近代の発展の中で急速に廃れ忘れられていく
ものを記録することであった。それは先ず、消滅してしまうものへの供養であり、
且つ、そこから得た将来に役立つかもしれない知恵を保存することである。(……)
柳田はこのような仕事を、たんに学者としてではなく、詩人、官僚、ジャーナリス
トとして現実に深くコミットする中で成し遂げた。(……)本書は、柳田のそのよ
うな生涯を展望できるように編集されている」(「はじめに」より)
395考える名無しさん:2014/02/22(土) 02:00:19.40 P
336 2/21(金)18:18 0↓
柄谷さんはまだまだ元気だな
今週日曜にイベント


>その林氏を迎え撃つのは、最近高円寺で頭角を現して来た期待の新人で、
>意外と物知りの柄谷行人!
>とんでもない大作戦トークイベントが高円寺で勃発! これは集まるしかない!! 

2月23日(日)
街の再開発に抗する日台大作戦トークイベント「台湾マヌケ反乱の襲来」
出演:林暉鈞(台湾マヌケ活動家)×柄谷行人(賢者)×松本哉(素人の乱5号店)
18:00open/19:00start/1500yen
会場:pundit
396考える名無しさん:2014/02/24(月) 16:05:07.67 P
<フロイトがいったように、この女への固執は、幼年期における母への固執の再現(想起)である。
次々と相手を変えながら、そのつどこの女と思い込むようなタイプは、フロイトがいう「反復強迫」
である。実は、反復強迫は、キルケゴールのいう反復ではなくて想起であり、同一的なものの再現な
のである。ここには、この他者は存在しない。たんに、法則的(構造的)な再現(表象)があるだけ
だ。>
(柄谷行人『探究2』文庫版15頁)
http://blog.livedoor.jp/captainahab/archives/50551139.html
397考える名無しさん:2014/02/25(火) 00:21:20.92 0
浅田スレは伸びてるが、柄谷スレはもう伸びないね。
しょうがないですね。あの著作では盛り上がりようがない。
398考える名無しさん:2014/02/25(火) 01:17:10.94 0
あのスレはもう「伸びりゃいいってもんじゃない」としか言えない状態
399考える名無しさん:2014/02/25(火) 08:33:59.53 0
住人かぶってるだろどうせ。
浅田がゲンロンカフェでのイベントに出てたからスレ伸びてるだけ
400考える名無しさん:2014/02/25(火) 09:51:27.53 0
松本るきつら(非行少年)/@luquitwora2014/02/24(月)
柄谷行人さんに「俺の本を読め」と言われ名刺をもらった。
401考える名無しさん:2014/02/25(火) 10:50:59.62 P
497 2/23(日)01:36 0↓
東:物事は誤解されることはあると柄谷さんは言ったが、誤解と誤配は違う。誤解は届いているが、誤配は届いていない。
届いていることが前提になっている。届くことが目的化された言論空間になってきている。メディアしかなくてメッセージがない。
浅田:ある意味それはマクルーハンの予言通り。メディア「が」メッセージであるというのがマクルーハンの正しい翻訳。
竹村健一という人が正しく実践している。テレビに出ていることが大事で中身はどうでもいい。今の若い論壇もそうなっている。
浅田:NTTは官僚的だったが、メディアや雑誌を正しく作ることができた。
東:それを実践した浅田さんのことはすごく尊敬している。
浅田:柄谷行人は否定性をあまりにもあっさりと手放してしまった。否定性とアソシエーショニズムのバランスを崩してしまった。
浅田:NAMは最後までではないが終わりのほうまで入っていた。なんとかしてほしいと思っていたが終わってしまった。それが終わった段階で別れたということ。
東:柄谷さんと浅田さんはそれぞれすごく個性が強い人なので、掛け算が起こることもあれば消し合うこともある。NAMではない別のことをやればよかった。一読者としての苛立ちを感じていた。
浅田:柄谷さんとしては新しいネットワークの構築や届けることの配慮がああいう形になったが、それはナイーブすぎて無理だろうとは思っていた。
東:浅田さんは、柄谷さんの世界共和国へなどの最近の本についてはどう思っているか。
浅田:世界共和国へ、まではいい。しかしあり得るべきアソシエーショニズムや柳田国男の理想的世界を夢想したことは希望的観測でしかない。
浅田:柄谷さんはナイーブに行き過ぎたと思う反面、渋谷さんはあまりにも大衆的社会に寄り添わなくてもいいとは思う。それなら秋元康のほうがやっている。
東:肯定的なことを言えば届くというわけではないが、世の中は今そう思っている。
浅田:責任野党というが、野党は無責任だからいい。与党になったら苦労するがそういうもの。政治家が方向を出せばあとはある程度ついてくる。
703 2/25(火)10:36 0
東は浅田と変に喧嘩しないで、柄谷みたいに上手く助けてもらいながら仕事してれば
一発屋で終わらなかったかもしれないのに、もったいない
402考える名無しさん:2014/02/25(火) 10:59:31.38 P
東は社会的インフラを前提にした思考で、
浅田はテクノロジーを前提にした思考、
柄谷は翻訳を前提にした思考。
それぞれがバームクーヘンのように層をなしている。
相補的に捉えることもできるがそれぞれに限界があることも確かだ。

ただし、バカの壁という翻訳を経た後の他者に直面している点で、
柄谷の思考だけが普遍性の端緒を持っているように思える。
403考える名無しさん:2014/02/25(火) 15:02:19.32 0
松本るきつら(非行少年)/@luquitwora2014/02/25
トークイベントに行ったら酔っぱらった柄谷行人が名言連発。

「闘争から共同体が生まれる」
「どこ行ってもチェーン店ばかりでつまらない」
「商店街は高円寺にしか残っていない」
「開発という文字に搾取とルビをふれ」
「金に負けちゃだめですよ」
「権力者はコミュニティを破壊することで金を稼いでいる」
404考える名無しさん:2014/02/25(火) 15:03:14.34 0
もう終わってるよこれwww
405考える名無しさん:2014/02/25(火) 19:12:38.91 0
これのどこが「名言」なんだ

「どこ行ってもチェーン店ばかりでつまらない」

「商店街は高円寺にしか残っていない」

事実誤認ではないか。
406考える名無しさん:2014/02/26(水) 00:12:40.17 0
純粋理性批判  (上)
イマヌエル・カント 著 石川 文康 翻訳
単行本 四六判 400頁 刊行 03/05 ISBN 9784480847416 JANコード 9784480847416
※発売日は地域・書店によって前後する場合があります
定価3,780 円(税込)
純粋理性批判 (下)
純粋理性批判 (下)
イマヌエル・カント 著 石川 文康 翻訳
単行本 四六判 576頁 刊行 03/05 ISBN 9784480847423 JANコード 9784480847423
※発売日は地域・書店によって前後する場合があります
定価4,725 円(税込)
407考える名無しさん:2014/02/26(水) 13:54:12.60 0
松本るきつら(非行少年)/@luquitwora2014/02/25
@123cdef @jamasyman 霹靂火龍角氏が自分が食べていたカレーライスをスプーンでよそって
「柄谷さん」って言ってあーんの形で柄谷行人氏に食べさせていた。
2回も3回も。 霹靂火氏は「ありがたい」と柄谷氏を拝んでいた。
408考える名無しさん:2014/02/26(水) 19:04:34.26 0
409考える名無しさん:2014/02/26(水) 19:06:11.87 0
410考える名無しさん:2014/02/26(水) 20:10:58.84 0
素人の乱 12号店/@12gouten2014/02/26
【アナログFM素人の乱】
2月25日放送分:柄谷行人イベント!
街の再開発に抗する日台大作戦トークイベント「台湾マヌケ反乱の襲来」報告!!!
ウクライナに続け/独裁化を回避/落語対決/怒憤/
またもアナログラジオ素人の乱存続の危機 ほか
wearenakasone.com/fm880mhz/729
411考える名無しさん:2014/02/28(金) 15:11:12.05 0
時代はベイビーレイズ
412考える名無しさん:2014/02/28(金) 20:57:45.34 0
仮想通貨を推進していた柄谷はビットコインバブルについて何を考えてるの?
413考える名無しさん:2014/03/01(土) 00:57:07.83 0
柄谷行人インタヴューズ1977―2001 の

「文学と運動──二〇〇一年と一九六〇年の間で」(柄谷行人・鎌田哲哉・高澤秀次、『文學界』2001年1月号)
「飛躍と転回──二一〇〇年に向かって」(柄谷行人・鎌田哲哉・高澤秀次、『文學界』2001年2月号)

から鎌田哲哉の発言全部削除されてる。この二つ目的で今日本屋行ったら
見事に削除なんで買わなかった。当時雑誌でよんで楽しみにしてたのに。
414考える名無しさん:2014/03/01(土) 01:03:51.91 0
怖いねw
415考える名無しさん:2014/03/01(土) 01:07:32.89 0
それは鎌田が拒否したからでしょ
416考える名無しさん:2014/03/01(土) 01:22:47.61 0
まじで?ソースは?
417考える名無しさん:2014/03/01(土) 12:20:46.60 0
大人の事情怖い
418考える名無しさん:2014/03/01(土) 12:46:27.22 0
鎌田哲哉ってなんで自爆したの?もったいない
後釜の大澤信亮よりはマシだったのでは
419考える名無しさん:2014/03/02(日) 22:52:19.00 P
「松本君がまぬけというのは褒め言葉ですから」

「開発には搾取とルビを振るんです
これは中国語でも英語でもできない
日本語でしか出来ない独自の文化だ」
420人力飛行機:2014/03/04(火) 17:32:13.52 0
のちに自分の論敵になった相手との対談や座談会から相手の発言を削除する。
または当の対談や座談会自体をなかったことにする。自分の歴史にたいし、抹
消してしまう。歴史の偽造であるし、対談や座談会が後から書き加えたりさ
れる、それとはまた次元の違う、歴史への不誠実である。そのように出され
たあのインタビュー集自体、策略めいており不潔な代物にしか見えないとし
ても当然のことである。過去の自分にたいしかような細工を施し消さなきゃ
いけない思想家を信用しろと言う方が無理だろう。
421考える名無しさん:2014/03/04(火) 18:22:42.08 0
ごもっとも!
422考える名無しさん:2014/03/04(火) 19:38:28.57 0
>>401
○浅田:NAMは最後のほうで入った。収拾してほしいという話があったから。
423考える名無しさん:2014/03/04(火) 21:40:18.67 0
攝津正 ?@femmelets 8時間
https://vine.co/v/MAiuw1h6tQL
424考える名無しさん:2014/03/04(火) 21:54:42.18 0
攝津正 ?@femmelets 3月1日
https://vine.co/v/MKDppYZLABg
425考える名無しさん:2014/03/04(火) 22:05:53.14 0
まぬけというのは褒め言葉
426考える名無しさん:2014/03/04(火) 23:02:48.64 P
「子犬」も愛情表現
427考える名無しさん:2014/03/05(水) 20:13:48.16 0
いまなぜ儒教か?
428考える名無しさん:2014/03/05(水) 22:30:25.28 0
浅田
日本の幼児性は去年大ブームを巻き起こした『あまちゃん』にも見られるね。ぼくはほとんど見てなか
ったんだけど、脚本家の宮藤官九郎が腕達者な職人であるのは、トラウマがどうとかいうドロドロした
話が満載の石田衣良の『池袋ウエストゲートパーク』を、誰もが笑ってみられる軽快なコメディに
仕立ててみせた頃から明らか。

ただ、あそこでは「面倒くさい」存在としての女がひとつの焦点だったのに、その後はだいたい
男(の子)たちが遊ぶのを母親代わりの女が見守るっていう日本的な図式に傾斜していく。
そこには、一方で「女」を感じさせないほどかわいい能年玲奈、他方で「女」であることを
あきらめて誰からも愛される「オバサン」になった元アイドルとしての小泉今日子や薬師丸ひろ子
しかいない。本来は齢を重ねていく女優を女性として輝かせるのが演劇人や映画人の腕の見せ所
だと思うんで、たとえばフランスのヌーヴェル・ヴァーグの監督たちはジャンヌ・モローでも
カトリーヌ・ドヌーヴでも堂々たる女性に仕立て上げたのに対し、日本ではどうもそういう女優が
育たない、むしろ、「面倒くさい」女であることをあきらめて「オバサン」になったらみんなに愛される
っていう嫌な傾向がある。

クドカンは優秀な職人で、NHKの要求を見事に満たしたのは確かだけど、真の女性性を拒絶する
社会を助長してるような気もするな。

田中
カール・マルクスが言うところの、「巨大なる商品集積」としての資本主義社会で、すべての存在が
消耗されていく中で、そういう再生の方法を取らざるを得ないってことなんだね。俳優を育てる映画
ではなく、テレビという「巨大なる消費機構」の世界で消耗された商品をリサイクルして次のかたち
で見せるという。その手法として、おばちゃん化がある。
429考える名無しさん:2014/03/06(木) 00:08:02.95 0
明後日、柄谷さん出演

フォーラム札幌時計台ファイナルシリーズ
「グローバル化に抗する人間とコミュニティ」
3月7日(金)
柄谷行人 佐藤優
430考える名無しさん:2014/03/06(木) 03:16:02.65 0
>>1
Code Monkey ★「P2はやばいから使うな」
http://maguro.2ch.net/test/read.cgi/poverty/1394032285/

●流出と同じ惨劇が起こる

http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/philo/1391984042/130-131

良心からの通告『宣言』『伝達』→『宣伝』


俺が敵に思ってる奴とか助けないし、
死んでも良いって思ってる奴のスレには、このレスを貼らない。

このスレは、俺が助けようと選択した。
431NAMより酷い:2014/03/06(木) 22:22:13.37 0
各関係者様
http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/eleven/9246366142/

Jimさん
p2を潰すことでどれだけの利用者が迷惑するかあなたはわからないらしい
正義は我にありという態度は経営者として失格であり
正確な日本語を使えないところも信用できません

また、このスレッドだけ書きめなくするなど、卑怯です
Shame on you!
432本日の先生:2014/03/06(木) 22:32:24.96 0
vine.co/v/MAP35JUAnPD
433考える名無しさん:2014/03/07(金) 04:18:10.87 0
>>1
ああ、そういえば、こちらのスレでも「人」による、向き合った対応が成された。故に、ここも救う。
この大震災で崩壊した瓦礫の中で、まだ人が生き残ってるってことだからな。



人として、前回の『警告』『宣伝』に反応した形跡のあるこのスレだけに、補足情報を提供しておく。
2chのレスは、編集不能で過去への追加が出来ないから、バカみたいにデータ量が増えていくアホな仕組みだ。


前に投下したレスのアンカー先に差し込めると良いんだがな。
P2利用が●流出と同じ道を辿るのが確定したっぽい。ご愁傷さま。末尾 P。



Code Monkey ★「P2はやばいから使うな」
http://maguro.2ch.net/test/read.cgi/poverty/1394032285/

500 名前:番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です[] 投稿日:2014/03/06(木) 16:58:19.13 ID:apocCXSS0
I recommend not using P2, because Brazil is probably saving all your log data and preparing to make a new leak

また書き込み流出の阿鼻叫喚かよ
楽しみだなwwww


タスケテwwwww
434考える名無しさん:2014/03/07(金) 14:41:14.14 0
柄谷行人インタヴューズで英語の教え方について熱弁してたけど、
本人の発音は何とかならんかったのか
435野村幸代:2014/03/07(金) 16:54:56.81 0
コロンビア大学に留学してればマシな発音になってたのにね
436考える名無しさん:2014/03/07(金) 17:01:53.94 0
レゼルバでも飲も
437考える名無しさん:2014/03/08(土) 04:18:01.05 0
モリタポというのは商品券だから左翼的見地からは評価できない
それぞも消費者間でやりとりできるからツリー状ではなく
セミラティス状の人間関係をつくる可能性があった
Jimという新経営陣はそうしたことが全くわかっていない
Roninなどはほとんどぼったくりシステムだ
438437:2014/03/08(土) 04:22:24.58 0
訂正

それでも消費者間でやりとりできるからツリー状ではなく
セミラティス状の人間関係をつくる可能性があった
439考える名無しさん:2014/03/08(土) 04:43:45.78 0
>>1 救うと選択したスレや人間へは後続の情報を与えサポートするよ。

Code Monkey ★「P2はやばいから使うな」 http://maguro.2ch.net/test/read.cgi/poverty/1394032285/
Code Monkey★「トオルはブラジルの要職 奴を信じるな」 http://maguro.2ch.net/test/read.cgi/poverty/1394173701/

641 :2014/03/08(土) 01:32:00.62 ID:Ls0wGsQO0  ログ全消ししてきたわ・・・
645 :2014/03/08(土) 02:09:55.95 ID:S6YVQrus0  p2にアクセス出来ないって出る・・・ どこからログ削除するんだよ・・・
647 :2014/03/08(土) 02:12:31.66 ID:3qy8MbvB0!  > 645 http://p2.moritapo.jp これで試してみ
484 :2014/03/07(金) 03:15:57.91 ID:jYPfi5Os0  > 474 板の住人すっ飛ばして鯖移転の混乱につけこんで泥棒のように変えたものを好きだからいいとかありえんだろ…

--陽動犯のリスト--永久保存版-- http://maguro.2ch.net/test/read.cgi/poverty/1394123037/484
大体こんな奴が何で嫌儲に巣食ってんだよ↓
985 : 番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です : 2014/03/05(水) 19:57:14.74 ID:R2y2fegt0
VIPPER速報の管理人のツイッター(誰も知らなかった)をフォローしていた運用家族(2ちゃんねる運営公認のスレ立て・削除人)

 岡山 >mamakarik80t ままかり
     >StopSig 停止信号 ★
     >ahirutyan あひるちゃん
     >zzzBB2C zzz◆BB2C/xRDfM
     >aoihonowo あんぱん@ぼっち
     >nokogl nokogl
     >kasoku_seisin 精神加速
 K5   >inago_hunter_k5 イナゴハンター募集中 2
     >takoponsense たこぽん先生◆takoponMHY
     >MiBgestalt たまご
 K5   >tekitoukun 適当君
     >その他に繋がり疑惑がある運用家族
     >健太◆Q.mKENTAMA
     >ときわ

ニュース速報板での反日左翼スレ立てでおなじみの『 岡山 』こと『 mamakarik80t ままかり 』が24時間一連のスレ立てを一切規制もされずに長年継続していたことからもわかるように2ちゃんねる運営が組織的にこの反日スレ立てを黙認し関与していました。 
440考える名無しさん:2014/03/08(土) 18:50:48.87 0
佐藤優・柄谷行人『国家の臨界―世界のシステムを読み解く』(岩波書店)は、佐藤が未だに手を入れていていつか出るらしい
441本日の先生:2014/03/08(土) 23:43:49.25 0
松本るきつら的なもの
442考える名無しさん:2014/03/09(日) 00:08:02.11 0
>>428 これを読めば、「午前32時の〜」なんて
一切読む必要ないね。
443考える名無しさん:2014/03/09(日) 01:54:09.81 0
【東日本大震災3年】風評と闘う福島産の野菜と果物・・・基準値超えは13年度は全5734件中ゼロ、ほとんどが検出限界値(5Bq)未満
7 :名無しさん@13周年@転載禁止:2014/03/08(土) 12:48:22.31 ID:nQ/DnpxP0
当時の対応が悪かったせいで気に入らないから買わない派が出来ちゃってるからなあ
8 :名無しさん@13周年@転載禁止:2014/03/08(土) 12:48:30.48 ID:mu9PQ8I10
暫定基準値なんてものを作って放射能漬けを出荷したのがそもそもの間違い。
最初から元々の基準で運用していれば福島産が避けられることは無かったのに。
【原発】原発情報3581【放射能】
159 :某遊軍記者X ◆NZ37PS49CBFr (dion軍):2014/03/09(日) 01:20:14.78 ID:XTUD1Aga0
食品の放射性物質基準、緩和検討 規制委員長「厳格さ疑問」
原子力規制委員会の田中俊一委員長は5日の記者会見で、一般の食品に含まれる放射性物質濃度を1キログラム当たり100ベクレルとした国の基準について
「欧州の10分の1以下(の厳しさ)で非常に疑問だ」と述べ、近く設置する放射線審議会で、基準の緩和も含めた見直し議論が必要との認識を示した。
放射線審議会は、被ばく線量評価や放射線医学などの専門家10人前後で構成する予定。
御用学者呼んできてちゃっちゃと議論させて1000ベクレルにする
としか読めないだろうがw
175 :地震雷火事名無し(北海道):2014/03/09(日) 01:32:44.31 ID:sxpIwwCt0
ETV特集は周回遅れ
3年経つんだし、住民に影響が出ているのか検証すればいいだろ
何もなければそういえばいいだけ
ストロンチウムだってまだ測ってないとでも?
NHKは深刻ぶってるけど重要なことは確実にぼかす、役立たず
181 :某遊軍記者X ◆NZ37PS49CBFr (dion軍):2014/03/09(日) 01:40:23.29 ID:XTUD1Aga0
・田中俊一の主な発言
アメリカなんてICRPなんて無視してますからね
世界的に12ミリも被曝してる人がいるんだからさあw(半笑いで)
食品の摂取基準がヨーロッパの10分の1ですよねええ 非常に疑問です
何で日本だけが10分の1なのかw(笑いながら)
それによって被害が起こっている(風評被害のことを言ってる可能性が高い)w
恐ろしいわ田中俊一w
444考える名無しさん:2014/03/09(日) 09:14:18.41 0
>>428
まさに、井戸端会議w
445考える名無しさん:2014/03/10(月) 00:32:06.88 0
kenichiromogi 3月8日
つぶれろ、駿台、つぶれろ、代ゼミ、つぶれろ、河合塾、つぶれろ、東進ハイスクール、
つぶれろ、ありとあらゆる、偏差値を計算する、くされ外道予備校ども、みんなつぶれろ! 
日本の10歳、11歳、12歳、13歳、14歳、15歳、16歳、17歳を、偏差値奴隷から解放せよ!
446考える名無しさん:2014/03/10(月) 01:51:08.42 0
>>444
田中の発言は噛みあっていないと思うけど
浅田はかなり本質的なことを言っている気がするけど
447考える名無しさん:2014/03/10(月) 07:13:28.72 0
>>445
茂木の精神は、「人間的」であり、好ましい。
448考える名無しさん:2014/03/10(月) 11:48:56.36 0
>>446
>日本的な図式に傾斜していく
>齢を重ねていく女優を女性として輝かせるのが演劇人や映画人の腕の見せ所
>真の女性性を拒絶する社会を助長してる

こんな話は、女子会でも男子会でも、小うるさい親父とおばさんの会話でも、あっちこっちで交わされてるよ。
どう見ても井戸端会議だろ?

必要なのは、その「雰囲気」がどこから来て、そしてそれは社会や政治にどう影響していくのか、ということだろ?
せめて、その「雰囲気」と安倍に象徴される国民の幼児化にでも結び付けて見せれば、いくらかマシだと思うが。
まあ、そんなことはすでにどこかで書いたり言ったりしているかも知れないが。

その意味で、マルクスなんか読んだこともないのに大風呂敷を広げている田中なる人のほうが、議論の方向だけは、浅田よりマシ、じゃないかい?
449考える名無しさん:2014/03/10(月) 12:11:20.55 0
浅田彰は「やれやれ」が言いたいだけ
そうすると読者も「これだから日本は」と頷く
450考える名無しさん:2014/03/10(月) 13:11:30.86 0
>>448
なるほど。それはそうかもしれません。
451考える名無しさん:2014/03/10(月) 17:36:36.00 0
全然違うよまたwww
452考える名無しさん:2014/03/10(月) 17:37:52.54 0
>>448
>どう見ても井戸端会議だろ?

おまえバカか
453考える名無しさん:2014/03/10(月) 17:41:50.43 0
>>448
>>日本的な図式に傾斜していく
>>齢を重ねていく女優を女性として輝かせるのが演劇人や映画人の腕の見せ所
>>真の女性性を拒絶する社会を助長してる
>
>こんな話は、女子会でも男子会でも、小うるさい親父とおばさんの会話でも、あっちこっちで交わされてるよ。


こんな話を交わしてる巷の井戸端会議なんかあるわけねえだろうw

いったい何処をどう読み違えるとそんな恐ろしい妄想が出てくるのか?
454考える名無しさん:2014/03/10(月) 18:33:51.72 0
>>453
え?
僕の周囲じゃそんなの日常会話だが?

君たちの周りでは、どんな話をしてるんだ?
食い物の話しばっかりというわけじゃないだろ?
455考える名無しさん:2014/03/10(月) 19:32:09.35 0
まず浅田の話をちゃんとよく読んでから物を言えよw
456考える名無しさん:2014/03/10(月) 19:33:33.98 0
少なくとも浅田の話についての読解力がゼロだということは確実だからな
457考える名無しさん:2014/03/10(月) 19:35:23.11 0
>>455-456
じゃあ、浅田の話を説明してみせてくれよ。
458考える名無しさん:2014/03/10(月) 19:39:00.53 0
これだけの分析力がある世の中の井戸端会議もおばさんもまずいない。

他人に聞く前にまずおまえの脳が致命的に腐ってるのだとよく自覚してから物を言え





>>428
>ただ、あそこでは「面倒くさい」存在としての女がひとつの焦点だったのに、その後はだいたい
>男(の子)たちが遊ぶのを母親代わりの女が見守るっていう日本的な図式に傾斜していく。
>そこには、一方で「女」を感じさせないほどかわいい能年玲奈、他方で「女」であることを
>あきらめて誰からも愛される「オバサン」になった元アイドルとしての小泉今日子や薬師丸ひろ子
>しかいない。本来は齢を重ねていく女優を女性として輝かせるのが演劇人や映画人の腕の見せ所
>だと思うんで、たとえばフランスのヌーヴェル・ヴァーグの監督たちはジャンヌ・モローでも
>カトリーヌ・ドヌーヴでも堂々たる女性に仕立て上げたのに対し、日本ではどうもそういう女優が
>育たない、むしろ、「面倒くさい」女であることをあきらめて「オバサン」になったらみんなに愛される
>っていう嫌な傾向がある。
>
>クドカンは優秀な職人で、NHKの要求を見事に満たしたのは確かだけど、真の女性性を拒絶する
>社会を助長してるような気もするな。
459考える名無しさん:2014/03/10(月) 20:04:43.78 0
レゼルバでも飲も
460考える名無しさん:2014/03/10(月) 20:44:39.39 0
>>458
え?
こんなのがそんなにすごい分析力なの?
おじさんでもおばさんでも、若くても年寄りでも、こんな程度のことは雑談のおまけだろ?

君の周囲じゃ、どんな会話をしてるんだよw
461考える名無しさん:2014/03/10(月) 20:48:26.07 0
だからそれはおまえの脳が腐ってるのであって読解力も能力もゼロだと言ってるのw
462考える名無しさん:2014/03/10(月) 20:52:06.18 0
>>461
なぜ、読解力も能力もゼロ、だと思うのか、ちゃんと説明してごらんよ。
それができなきゃ、脳が腐ってる、のは君のほうになっちゃうよw
463考える名無しさん:2014/03/10(月) 21:07:25.85 0
>>448
>こんな話は、女子会でも男子会でも、小うるさい親父とおばさんの会話でも、あっちこっちで交わされてるよ。
>どう見ても井戸端会議だろ?


おまえが最初から何一つ読めてないことは明らかだ。


腐ってるバカに説明することは最初から徒労。
故に金持ち喧嘩せず、あるいは相手にせずw
464考える名無しさん:2014/03/10(月) 21:15:44.21 0
>>463
だからさ、なんで「何一つ読めてない」のか根拠を説明してごらん、と言ってるんだが。
なにか根拠があるんだろ?
できないなら、君が自分で書いたことの根拠も書けない「腐ってるバカ」、ということになるよ。

まあなんにしても、君が金持ちの「腐ってるバカ」なのか、貧乏な「腐ってるバカ」なのか、なんてことには興味がないなw
465考える名無しさん:2014/03/10(月) 21:21:39.43 0
汚物相手にせず



以上w
466考える名無しさん:2014/03/10(月) 21:26:47.31 0
>>465
自分で自分を相手にしないのか?
変なやつだなw
467考える名無しさん:2014/03/10(月) 21:29:15.11 0
読解力ゼロwww
468考える名無しさん:2014/03/10(月) 21:32:08.18 0
>>467
なんだ、皮肉がわからない自分に読解力があると思ってるのかw
469男子って:2014/03/10(月) 21:40:14.96 O
女子会で 映画人の腕の見せどころ なんて話題でるのか?
いや、俺は男子ですから断定は不可能ですけれど…

あの映画に共感できる共感できない、みたいな話してるんちゃうの?
470考える名無しさん:2014/03/10(月) 22:04:28.93 0
>>469
女子会でも男子会でも、おじさん会でもおばさん会でもでるよ。
僕は男だから女子会は事後報告というか、ただのおしゃべり報告で聞くだけだけど。
あんまり普通の人をバカにしちゃいけないよ。
471考える名無しさん:2014/03/10(月) 22:11:02.11 0
でも浅田彰の分析は絶対出ないよw
472考える名無しさん:2014/03/10(月) 22:11:05.58 0
浅田のあまちゃん論

・かわいいだけで性を感じさせない女の子
・性を捨てて万人に愛されるおばさん
・母親がわりの女にすがる男(の子)(感想;これはこれで性を捨てているのであろう
ママとぼくしかいない…)

これは構造の分析としてはこれ以上ないくらいのものであり、
(構造の分析としてはこれで十分)そこらの「おばさん」が
できる話ではないとは思う。
473考える名無しさん:2014/03/10(月) 22:11:57.82 O
女子会で>>470クドカンの評価どんな感じ?
474考える名無しさん:2014/03/10(月) 22:12:12.58 0
浅田っていつも日本文化論をマザコン男と母の関係に還元するけど、自画像ではないか
475考える名無しさん:2014/03/10(月) 22:13:52.97 0
浅田の「あまちゃん」論は
井戸端会議で行われているかどうかはともかく、
知識人の中から出てきたものの中では
最高峰でしょう。
宇野なんて、酷いよ。中森が何を言っているのかは知らないけど。
476考える名無しさん:2014/03/10(月) 22:15:21.11 0
みんなさ、結局「俺たちはそこいらの大衆とは違うんだ」って言いたいんだね。
477考える名無しさん:2014/03/10(月) 22:18:05.33 0
だからおまえの読解力のなさが最初から問題なんだよw
478考える名無しさん:2014/03/10(月) 22:18:54.49 0
>>472
ゴスロリ、女を捨ててる、マザコン男。
浅田が言ってるのはこんな程度だよ。

>>473
知らないよ。
そんな人に興味ないしw
479考える名無しさん:2014/03/10(月) 22:21:40.52 0
>>478
>ゴスロリ、女を捨ててる、マザコン男。
>浅田が言ってるのはこんな程度だよ。

だからこんな程度に見えるのはおまえの頭の異常な悪さなんだと最初から言ってるwww
480考える名無しさん:2014/03/10(月) 22:22:46.64 0
尖閣を巡って戦争が起きるという。日清戦争から120年。佐藤優も北大生も国家(公務員)の能力低下を嘆いていた。柄谷行人「日本は立派な事が出来る。憲法第9条を実行すればよい」
481男子って:2014/03/10(月) 22:24:55.89 O
え!?>>478興味ねぇのかよ(苦笑)

浅田さんは興味を持って語るわけですがね
482考える名無しさん:2014/03/10(月) 23:13:42.10 0
>>479
どこが違うと思うのか、説明してごらんw
483考える名無しさん:2014/03/10(月) 23:15:07.83 0
そこまで浅田彰の見識に感じ入ってるのは、読者のナルシシズムのような気がする
浅田センセイ、若造やっつけてください!みたいな
484考える名無しさん:2014/03/10(月) 23:16:14.80 0
>>481
なんでクドカンなんて脚本家に興味持たなきゃならないんだよw
テレビ的な新しさは、思想にはまったく触れることはできないよ。

マスコミというのは、ある絶対的な制約の元に運営される。
その思想ラインからはみ出ることは許されないんだから。
485考える名無しさん:2014/03/10(月) 23:18:03.93 0
>>484
それはそれで思考放棄ではないか
ジャーナリズムからマルクスやベンヤミンも生まれた
486考える名無しさん:2014/03/10(月) 23:21:22.36 0
自分は>>484に同意。
しかもNHKドラマだからな
487考える名無しさん:2014/03/10(月) 23:24:12.91 O
>>484
女子会の後には何話してるんだよ
女描けてる描けてないの話しないの?
描けてない代表がクドカンじゃないの?
488考える名無しさん:2014/03/10(月) 23:27:02.97 0
浅田はあまちゃんなどについて語るべきではなかった
そんなもの見てねーよという態度を貫いて欲しかったな
489考える名無しさん:2014/03/10(月) 23:33:38.49 0
>>485
君、少しは歴史を勉強したり現実をみたりすることだよ。

ジャーナリズムからマルクス?
バカも休み休み言えよ。
出版とマスコミを混同しちゃいけないよ。

マスコミというのは、広告によって収益が確保されてる。
当然、資本主義の枠外にでることはない。
言葉の使用についての明確な基準も暗黙の基準もある。
そんなマスコミから、なにが生まれるというんだ?

現状追認の政権補完物しか生まれようがないことぐらいは高校生にだってわかる。
テレビから生まれた新たな思想なんかあったらお目にかかりたいくらいだ。
490考える名無しさん:2014/03/10(月) 23:42:35.90 0
つまり、テレビ放送のために作られた物は全てマスコミの枠外からは出ていないって事でいいの?
491考える名無しさん:2014/03/10(月) 23:43:23.63 0
>>487
>女子会の後 ?
>女描けてる描けてない ?
>描けてない代表がクドカン ?

なんの話?
492考える名無しさん:2014/03/10(月) 23:48:27.10 0
>>490
うん。
493考える名無しさん:2014/03/11(火) 00:01:24.66 0
資本主義を超えて革命しない奴はクソといいたいわけだ
浅田はだめじゃん
494考える名無しさん:2014/03/11(火) 00:08:16.96 0
ラッダイド運動でもはじめたらどうかね
495KARA谷:2014/03/11(火) 00:19:35.39 O
このスレからたに読んでるヤツ何割いるかな
半分以下なんじゃ?
496考える名無しさん:2014/03/11(火) 00:54:49.22 0
柄谷について言えば、新著が出たのに
これほどまでにそれが話題に上っていない
ということが衰退を表していると思う。
今となっては、ポストモダンの思想家の入門書は
いくらでもあるわけで、柄谷のような独創性の乏しい人の本から
それに入っていく必要性もないわけで、
死ねば忘れられるでしょう。
497こいつ本物の馬鹿だぜ:2014/03/11(火) 01:37:11.71 0
>>489
>マスコミというのは、広告によって収益が確保されてる。
>当然、資本主義の枠外にでることはない。
>言葉の使用についての明確な基準も暗黙の基準もある。
>そんなマスコミから、なにが生まれるというんだ?
>
>現状追認の政権補完物しか生まれようがないことぐらいは高校生にだってわかる。
>テレビから生まれた新たな思想なんかあったらお目にかかりたいくらいだ。
498ニャントロ星人:2014/03/11(火) 02:28:14.71 0
>>496
いまだにそういう意味においての独創性を信じている人がいるんだな
柄谷の「批評とポストモダン」を読んだことがないのだろう
499考える名無しさん:2014/03/11(火) 09:24:30.37 0
>>497
なんだか知らないが、まともなこと書かれて悔しくなっちゃったのか?
500考える名無しさん:2014/03/11(火) 09:43:57.44 0
中森明夫の不幸はアイドル評論より文学エッセイのほうが面白いこと
浅田はその逆
501考える名無しさん:2014/03/11(火) 09:51:54.11 0
浅田はジャニーズ論書けば歴史に残る
502考える名無しさん:2014/03/11(火) 10:51:15.39 0
浅田はもう歴史に残っているから
何も書かないってことなんじゃないの
503考える名無しさん:2014/03/11(火) 10:58:21.60 0
柄谷も浅田もメディア知識人なのに、なぜ反メディアの奴がファンになるのか
大衆を嫌悪する大衆が読者だから
504考える名無しさん:2014/03/11(火) 12:18:57.57 0
113 :考える名無しさん:2014/03/11(火) 08:44:47.90 0
守中高明 ‏@ladissemination 12時間
つい最近「お前の研究するデリダの思考とツイッター上でのお前の立場はどう
整合するのか」と揶揄されたので、一度だけ明言しておきたい。ここでの私の
行動原理=倫理は、谷川雁の言葉を逆転させてかつて柄谷行人が言った「孤立
を求めて連帯を恐れず」である。現在の危機的状況下での自覚的選択である
505考える名無しさん:2014/03/11(火) 15:51:06.39 0
(松浦寿輝)『ゴダールの肖像』(とっても便利出版部, 1997年)

これはどうですか?ゴダール本としてお勧めなのは、なに?
506考える名無しさん:2014/03/11(火) 16:01:16.97 0
コリン・マッケイブの評伝
507考える名無しさん:2014/03/11(火) 20:11:52.56 0
(松浦寿輝)『ゴダールの肖像』(とっても便利出版部, 1997年)はどうですか?
508考える名無しさん:2014/03/11(火) 20:24:51.24 0
わざわざ手に入れなくてもいいと思う
509考える名無しさん:2014/03/11(火) 21:18:03.59 0
>>507
内容は浅田さんと松浦さんの対談が1本と、浅田さん個人へのインタビューがほんのちょっと。
この対談は、批評空間II−13にも収録されてるから、そっち読んでもいいかも。
510考える名無しさん:2014/03/11(火) 21:20:13.46 0
本というよりは、薄いパンフレットみたいなもの。全部で60ページ強。
511考える名無しさん:2014/03/12(水) 15:15:36.59 0
>>1
北米で、剽窃は犯罪として扱われ、人格攻撃も受ける。差別もされる。それが現実。
ぬるま湯の窃盗文化からやってきた日本人と韓国人と中国人学生が処刑されたという話を海外大学に居たときによく耳にした。

fate論の俺の「オリジナル志向」は「西洋的倫理的」単なる「正しさ」。拘りではない。そこを分かっていない日本人や東亜人が多い。なんか、このネタ、フランス革命化できそうだな。ギロチン。

Plagiarism
1 [U] when someone uses another person's words, ideas, or work and pretends they are their own:
The journal accused the professor of plagiarism.
2 [C] an idea, phrase, or story that has been copied from another person's work, without stating where it came from:
claims that there are plagiarisms in the new software

what is plagiarism
http://www.bubblews.com/assets/images/news/277521400_1363322960.jpg
http://www2.curriculum.edu.au/scis/connections/issue_60/crime_or_confusion_-_why_do_students_plagiarise.html

Folks, I want to make sure that you understand that plagiarism is a CRIME.
http://www.wou.edu/~khes/cheat.htm

plagiarism is a crime
剽窃    は  犯罪
https://www.google.com/webhp?source=search_app#q=plagiarism%20is%20a%20crime

plagiarists are criminals.
http://fc01.deviantart.net/fs51/f/2009/283/6/7/WARNING__Plagarism_is_a_Crime_by_senshi912.jpg

Plagiarism―An Academic Crime
http://www.manilaspeak.com/rod-vera/plagiarism%E2%80%95an-academic-crime/

ADVENTURES IN SITE TRACKING #14 STRANGE TALES OF PLAGIARISM
http://raugallery.flyingomelette.com/plagiarism.html
>>129-137
512考える名無しさん:2014/03/12(水) 16:32:22.98 0
第二弾
『柄谷行人インタヴューズ2002−2013』
単行本未収録インタヴュー集成の第二巻である本書は、NAMから『世界史の構造』『哲学の起源』を
経て反原発へと至る思考の軌跡を辿る。
※本書収録の十二篇は、初出紙誌を底本としました。


『日本精神分析』をめぐって (文學界 2002.10)
理論への意志 (週刊読書人 2004.02.20)
アソシエーションとしてのバウハウス 聞き手 五十嵐太郎 (X-Knowledge HOME  2004.10)
グローバル資本主義から世界共和国へ (文學界 2006.08)
可能なる人文学 (論座 2007.03)
左翼的なるものへ (論座 2007.04)
世界危機の中のアソシエーション・協同組合 聞き手 加藤好一 澤口隆志 (社会運動 355号、2009.10)
『トランスクリティーク』をめぐって 聞き手 アフメット・オズ(atプラス 2 2009.11)
平和の実現こそが世界革命 聞き手 岡本厚(世界 2010.10)
「トランスクリティーク」としての反原発  聞き手 二木信(小説トリッパー 2012.03)
『世界史の構造』から『哲学の起源』、そして「帝国論」へ (週刊読書人 2012.03.09)
民主主義を超えて、イソノミアへの回帰を (週刊読書人 2013.01.04)

解説 丸川哲史
年譜 関井光男
著書目録 関井光男

参考:
http://www.hmv.co.jp/product/detail/5660319
http://www.hmv.co.jp/product/detail/5642100
http://www.kojinkaratani.com/jp/rcnt/pblc.html
http://d.hatena.ne.jp/sasaki_makoto/20000101
http://d.hatena.ne.jp/sasaki_makoto/20100101
http://d.hatena.ne.jp/sasaki_makoto/comment?date=19900101
513考える名無しさん:2014/03/12(水) 23:31:47.10 0
作家の大西巨人さん死去 97歳、小説「神聖喜劇」
514ニャントロ星人:2014/03/13(木) 02:56:55.31 0
大西巨人はまだまだ生きていてほしかった。
515こいつ本物の馬鹿だぜ:2014/03/13(木) 03:01:38.13 0
関井光男が死んだのは全然話題にならないな
516考える名無しさん:2014/03/13(木) 03:03:15.18 0
関井光男といえばNAMでは・・・。
517考える名無しさん:2014/03/13(木) 08:10:42.72 0
http://d.hatena.ne.jp/YokoiMoppo/20130211/1360536575

■[大西巨人]「原子力発電に思うこと」

大西巨人「原子力発電に思うこと」*1 を引用。

 このたびの東日本大震災で、結果として、私の知人たちがおおむね無事であ
ったことは、ひとまず喜ばしい現象であった。それに引きつづき、福島第一原発に
おける重大な事故が発生しており、原子力発電の是非が論じられているけれども
、これについては、なお慎重な論議が必要であると思う。

 これまで私は、原子力発電に反対するものであったが、このたびの天変を
経験することによって、賛成の立場に転じた。即ち現在の私は、たとえば吉本隆明
が従来原子力発電に対して賛成であったのと同じく――あるいはより強く――原子
力発電に賛意を抱いているのである。

 福島第一原発の異変は、地震及び津波という天災によって招来せられた。
仮にその関係が実は逆であり、今回の天災が原子力発電の結果として惹き起こさ
れものであることが証明せられたとするならば、私の反対の考えはなお一層強ま
るであろう。

 原子力発電が人類にもたらす災厄は、いっそ不可避的な結実である。その
現実的な発生を目の当たりにしない限りは、人類は原子力発電の実相を知り得な
かったであろう。人類は、原発事故という不可避的な事態を経ることによって、
新たなる次元へと進み得るかもしれぬと私は考える。

 言うまでもなく、それは多くの人々にとって現象的・物理的には極めて悲
惨な状況となるであろう。しかしながら、その望ましからぬ未来のありようもま
た、人類にとって必然の一局面たらざるを得ないと私は考えるのである。

*1:『季刊メタポゾン』2011年夏号(第3号)
518考える名無しさん:2014/03/13(木) 09:24:40.10 0
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B2%BE%E7%A5%9E%E5%88%86%E6%9E%90%E5%AD%A6#.E9.80.80.E8.A1.8C
退行

高度に発達した精神が、以前に経過してきた地点に回帰する現象を退行
(Regression)という。
退行の原因にはいろいろあるが、固着(Fixation)と大きな関係があると
されている。固着はリビドーの相当の量がある発達段階に残されて来てい
る事を意味するので、固着が強い人ほど内的や外的圧力に容易に屈し、そ
の時点に退行しやすくなり、それだけ自我が脆弱だと言える。健康な人間
でも睡眠時、食事、排便時、入浴時などリラックスできる時には軽い退行が
起きる。
健康な退行と病的な退行は、その固着点から正常な精神状態に立ち返る事が
出来るかどうかで決まる。また、面接過程において自然と精神は未熟な精神の
発達段階に退行する事がわかっており、これを治療的退行と呼び、精神分析の
治療に欠かせない要素となっている。治療的退行時には患者が平生感じること
のない感情や衝動に駆られる事が多い。また動物にも退行が生じることが知ら
れている。
519考える名無しさん:2014/03/13(木) 09:35:23.98 0
http://nikkidoku.exblog.jp/17206861/
週刊新潮・平成24年1月5・12日新年特別号に掲載されたを記事を、雑誌から全文書き起こし
(編集側の見出しや文章の間に挟んであるコメントは省き、写真も雑誌掲載とは異なります)、
その他の新聞掲載もまとめました。

「吉本隆明」2時間インタビュー「反原発」で猿になる!

僕は以前から反核・反原発を掲げる人たちに対して厳しく批判をしてきました。それは今でも変わ
りません。実際、福島第一原発の事故では被害が出ているし、何人かの人は放射能によって身体的な
障害が生じるかもしれない。そのために“原発はもう廃止したほうがいい”という声が高まっているの
ですが、それはあまりに乱暴な素人の論理です。

今回、改めて根底から問われなくてはいけないのは、人類が積み上げてきた科学の成果を一度の事故で
放棄していいのか、ということなんです。

考えてもみてください。自動車だって事故だって亡くなる人が大勢いますが、だからといって車を
無くしてしまえという話にはならないでしょう。ある技術があって、そのために損害が出たからと
いって廃止するのは、人間が進歩することによって文明を築いてきたという近代の考え方を否定す
るものです。
(以下略)
520考える名無しさん:2014/03/13(木) 09:39:30.76 0
小林秀雄の宣長も井上靖の孔子も退行だと思うが、前記二大左翼知識人の退行は
それ以上の問題をはらんでいる。
戦前の理系信仰(科学者は戦地にいかなくて済んだ)ともレベルが違う。
それはマルクス主義が一面的な政治的有効性を追い求めたあまり、
自立分散的な思考を育んでこなかったことを意味する。
言うまでもなく自然エネルギー普及は自立分散的思考なくして成り立たない。
521ニャントロ星人:2014/03/13(木) 10:21:06.62 0
>>517
リンク先を読む大西巨人についてはいろいろ考えさせられる
トヨタなどが自動車のエンジンへの転用も視野に研究が進められている
安全性が高いといわれている核融合炉は
今の原発である核分裂炉とは事実上関係ない技術といっても差支えないしね
(現在の核分裂炉はウラン・プルトニウムを使用するが
核融合発電は水素やヘリウムを使用する。そして、核融合炉は原理上福島のような事態は起こらないとされる
三重水素の生物学的半減期は、人の場合10日から14日程度とされる。通常の水と同じように排出される。)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A0%B8%E8%9E%8D%E5%90%88%E7%82%89
コスト的に量子ドット型太陽電池にコスト面で勝てるのかといった問題もあるが
522考える名無しさん:2014/03/13(木) 13:24:31.18 0
軍事力による支配と切り離してエネルギー問題を論じることはできない
国外の軍事力にどう左右されないようにするのかも含めて、議論しなければ、
方輪の議論になって、片方の車輪だけ小型化してもう一方は巨大なままで
前に進もうとしてもその場でぐるぐる回るだけになるのと同じ。
523考える名無しさん:2014/03/13(木) 15:16:10.19 0
原発はもう古いってことはたしかだよ。
アメリカなんかそうでしょ?
524考える名無しさん:2014/03/13(木) 15:31:23.69 0
原子力そのものよりも、日本の場合はそれを運用する官僚や私企業が信用できないって話なんだけどな
あんな奴らに任せておくと国が滅ぶ、という危機感。
525考える名無しさん:2014/03/13(木) 15:46:12.34 0
>原発はもう古いってことはたしかだよ。
>アメリカなんかそうでしょ?

個別に切り離してみてもなにも見えないよ?
エネルギー政策にしても食料政策にしても国内だけじゃなくて、
世界情勢やその中での力関係を考慮したうえで状況を見ながら
主張を出してくる。アフリカのウラン資源が眠るとされる地域が
近年、にわかに問題になってきたのも無関係じゃないだろう。
中国も積極的にアフリカ大陸への進出を進めてきたわけだし。
526考える名無しさん:2014/03/13(木) 16:02:20.08 0
http://www.tulips.tsukuba.ac.jp/memb/hayashi/nietzsche.html
Jenseits von Gut und Böse『善悪の彼岸』, 146
Wer mit Ungeheuern kämpft, mag zusehn, dass er nicht dabei zum Ungeheuer wird.
Und wenn du lange in einen Abgrund blickst, blickt der Abgrund auch in dich hinein.
怪物とたたかう者は、みずからも怪物とならぬようこころせよ。 そしておまえが
久しく深淵に見入るとき、深淵もまたおまえを見入るのだ。
527考える名無しさん:2014/03/13(木) 19:24:51.60 0
>>524
わたしも、なんかのパブコメで「日本に原発を運用する能力はない」
とだけ書いて送っておいたが…
528考える名無しさん:2014/03/13(木) 20:44:15.17 0
おととい、小保方さんと南千住の養老の滝で呑んだ。
「STAP細胞、ウソなの?」と直球で聞いたら、
小声で「ホント」って言ってた。
「でも論文とかパクったらしいじゃないの?」と問い詰めたら、
小声で「論文はパクったけど、STAP細胞はホント」と言ってた。
俺はまだ彼女を信じる
529考える名無しさん:2014/03/13(木) 20:49:41.70 0
>>528
その人、東京に住んでるの?
530考える名無しさん:2014/03/13(木) 21:06:20.01 0
神戸在住。
531ニャントロ星人:2014/03/13(木) 21:55:56.85 0
アメリカ自体がすでに脱原発(脱核分裂炉)に舵を切っているから
すでに量子ドット型太陽電池や核融合炉の研究開発に注力している
アメリカ政府自体が確か原子力がコスト面で太陽光発電に対して優位が保てるのは
あと十年くらいまでだといっていたのを何かで読んだことがある
事実2020年ごろに量子ドット型太陽電池は実用化に向けて開発が進行している
532考える名無しさん:2014/03/14(金) 12:45:49.73 0
<訃報>関井光男さん74歳=文芸評論家
http://linkis.com/yahoo.co.jp/Ok05E
533考える名無しさん:2014/03/14(金) 12:48:04.21 0
すごい勢いで死んでゆくw
534考える名無しさん:2014/03/14(金) 13:00:46.37 0
放射能は疲れを知らないからね
535考える名無しさん:2014/03/14(金) 14:51:17.04 0
おいおい関井光男まで放射能かよw  それは脳の病気だろう
536考える名無しさん:2014/03/14(金) 19:15:05.82 0
<…中国で、私の『世界史の構造』を読んだ人から、康有為の「大道世界」
に似ていると言われました。実は、それで急に興味を抱いたのです(笑)。
康有為は将来的に国家や民族が消滅するという理念をもっていた。孔子
から引き出した理念ですね。これはカント的な意味で「統整的理念」
であり、現実には、漸進主義的であった。まず清朝を立憲君主制にして、
そののちに君主を排していくという道筋を描いたわけですね。そこから
漸進的に大道世界へ向かう、という。これは清朝という帝国を生かそう
という考えだったと思います。>

柄谷行人×丸川哲史「帝国・儒教・東アジア」『現代思想』2014.03、42頁


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

大同書 - Chinese Text Project Wiki
http://ctext.org/wiki.pl?if=en&res=306261


http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BA%B7%E6%9C%89%E7%82%BA
大同三世説と『大同書』
537考える名無しさん:2014/03/15(土) 21:24:30.42 0
大和雅之氏は89年の「パンツをはいたサル」読書会で見たと思う。
「刺激で万能細胞」という構想は、芸術的発想が豊かな大和雅之東京女子医大教授と米ハーバード大のチャールズ・バカンティ教授が唱えていた。
http://iryou.chunichi.co.jp/article/detail/20140315070914336 … @chunichi_medi
538考える名無しさん:2014/03/16(日) 09:02:17.34 0
攝津 正
確かにサイエンスと人文系の評論は違うんじゃない。文系でも大学での論文に盗用は
許されないとは思うが、ジャーナリズムは曖昧ではある。

昔『国文学』の柄谷行人特集で、山城むつみが柄谷が某数学者の著書を数ページに
わたってほとんどそのまま書き写していた事実を暴露した。しばらくして西部忠がそれ
を引き合いに出して自分も沢山盗まれた気がしていると言っていたのだが、大学、
アカデミズムの基準とジャーナリズム文芸雑誌ではクライテリアが違うということか。

ちなみに山城は非難する文脈でそれを暴いたのではない。
むしろすごいことだみたいな言い方だった。

いいね! ・ ・ シェア ・ 12時間前 ・
539考える名無しさん:2014/03/16(日) 16:15:58.66 0
368 :考える名無しさん:2012/10/02(火) 21:45:01.50 0495 :考える名無しさん : 2012/01/29(日) 23:56:32.99 0
風花は、攝津さんが行った頃、僕が2回朗読会に行った頃、東浩紀が時々行く最近に時期が分れるようですね。静岡・有度サロンで柄谷氏の対談を見た時、会場に来た関井氏が「僕は金魚のフンだから」と言っていたようです。

国文学解釈と鑑賞 別冊『柄谷行人』  編集 関井光男  至文堂
『内省と遡行』 窮通のエクリチュール  山城むつみ

すいません。書いてる途中です。上記は95年で、山城氏は『内省と遡行』のオリジナリティに疑義を呈しています。その後、柄谷氏はそれ以上の追求をしないように山城氏に接近したが、NAMでボイコットに関心を持つ山城氏と決裂したのかなと思いました。

それより、ここで書きたかったのは、僕も柄谷氏の言う4つの交換様式はそれほど興味ないと言う事です。早稲田文学に掲載された熊野大学のシンポジウムで、柄谷氏がA〜Dの説明を繰り返す箇所が省略されてましたね。

497 :考える名無しさん :2012/01/30(月) 09:20:09.07 0
>>495
>『内省と遡行』 窮通のエクリチュール  山城むつみ

これ、柄谷の盗作を指摘したものなんだよな。
『内省と遡行』の一節がある本の内容を文章ごとほぼまるごと引き写していることを暴いている。
最初読んだとき、衝撃だったよ。

501 :考える名無しさん :2012/01/31(火) 09:23:52.83 0
>>495
たしか現代論理学入門 (岩波新書 青版 C-14) 沢田 允茂だった。
ほとんど同じ文だった気がする。あまり覚えてないけど、それを
小林秀雄のベルクソン論の祖述だっけ、ドストエフスキー論の口真似
なんかと比較して褒めてた気がする。
540考える名無しさん:2014/03/16(日) 19:17:33.78 0
『内省と遡行』の一節

って、具体的にどこなの?
541考える名無しさん:2014/03/17(月) 00:08:44.47 0
攝津 正
雨宮処凛の新刊『バカなりに社会のことを考えてみた』を図書館で読んで、
バカだったら社会のことを考えて下らないことをすべきではないと思った。
その本は山本太郎当選に「われらの希望」を見るという最悪の幕切れ。
まさに北朝鮮を無責任に礼讃する彼女に誠に相応しいディストピアである。

いいね! ・ ・ シェア ・ 11時間前 ・
中村 俊之さんが「いいね!」と言っています。
542考える名無しさん:2014/03/17(月) 05:09:54.89 0
『現代思想』2014.03で柄谷行人も言及していたが、フラ ンスの資本主義哲学の創始者とさ
れる重農主義者ケネーが熱烈な儒教の信奉者であり,またその自由主義の表現であるレッセ・
フェール“laissez faire”という語自体が,中国語の“wu-wei”(無為)の仏訳であるらしい。
543考える名無しさん:2014/03/17(月) 12:05:50.08 0
>>542
その説は語源の説の一つに過ぎず
完全に実証された話というわけじゃないよ

例によって柄谷は自分に都合良い部分だけ取り上げてる
544考える名無しさん:2014/03/17(月) 18:26:14.24 0
フォーラムin札幌時計台(柄谷行人、佐藤優、山口二郎) http://blog.goo.ne.jp/jchz/e/54ddb9f40c94b15d5bc7c0835354c5b9

(坂本) 柄谷行人さんの言っている答え知ってます?「ドイツは2回負けたから」って。
http://www.taji-so.com/my_tajiso/article.php?all=107
545536:2014/03/17(月) 22:24:36.99 0
康有為『大同書』ラストのSF的部分には井上円了(『星界想遊記』哲学書院1890)の影響があるという
(『大同書』明徳出版、注より)。

井上円了に関してはカントの影響を受けており、柄谷行人も『遊動論』74頁や書評↓で触れている。
http://book.asahi.com/reviews/reviewer/2013031000005.html?guid=on

参考:
近代デジタルライブラリー
http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/752834
『星界想遊記』井上円了 (明治23年) 

南船北馬集 第三編 井上円了
http://www.ircp.jp/enryo_senshu/text/INOUE12/12-04_nansenhokubashu03.txt
 四聖像賛 
(孔子と釈迦の教えは人々を溺れたり焚かれたりする境地より救う。
もしこの二聖人がおられなかったならば、人類と鳥類のごとき動物とどのように区別しようか。
ヨーロッパの哲学者でもっとも推戴に価するのはソクラテスとカントである。
あおがれる師匠はもとより道徳の根本を知っている。
しかし、弱肉強食のありようは今もなおやむことなく、
すぐれた美しい世はいったいいつまで待つべきなのであろう。
かがやくともしびのあまりの光にわが老いたるをなげき、
過去を引き継ぎ未来を開く望みは才知すぐれた人にあるのである。)
http://lh3.googleusercontent.com/-G66Oe4DSIuo/UyMtNiY95VI/AAAAAAAAckU/b1COMiuHdbo/s640/blogger-image-2130155798.jpg
(『星界想遊記』巻頭口絵)

ちなみに柳田国男は「幽冥談」で井上を批判している。これは柄谷編『「小さきもの」の思想』にも再録されている。
546考える名無しさん:2014/03/18(火) 01:43:08.93 0
中森明夫/@a_i_jp2014/03/18(火) 01:22:27 via Keitai Web
新宿の文壇暴力バーで久々に柄谷行人と遭遇、
「こないだ石原慎太郎と会食して、柄谷行人は現代の小林秀雄だって話しましたよ」
と言ったら柄谷は「俺は小林秀雄なんかじゃないぞ!」とムッとしてました(笑)
547考える名無しさん:2014/03/18(火) 01:58:10.79 0
栗原裕一郎/@y_kurihara2014/03/18(火) 01:52:46 via web
中森さんがそう(柄谷は現代の小林秀雄だ)いうと、慎太郎氏は首を振って、
いやあ、全然違う、まったく及びもしないといい、
「ああいう人はいなくなったねえ。何というか、こう、風みたいな人だったな」と、
少し遠くを見るような目をしたのだったw
548考える名無しさん:2014/03/18(火) 12:10:57.21 0
柄谷は中華のイデオローグに収まったな
世界共和国=中華帝国
549考える名無しさん:2014/03/18(火) 12:30:04.89 0
>>548
あったまわるーw
550考える名無しさん:2014/03/18(火) 12:52:35.41 0
中国関係では単純な話、丸川哲史が胡散臭い
551考える名無しさん:2014/03/18(火) 13:06:07.90 0
柄谷行人が現代中国に切り込むところは見たことないな。
柄谷の批判力も中国相手だとなまくら刀になるようだ。
552考える名無しさん:2014/03/18(火) 13:11:15.90 0
だって柄谷は昔から
あそこは人が多いんだから共産党が多少抑圧的に振る舞っても仕方がない
とか言ってた人間だから
553考える名無しさん:2014/03/18(火) 13:16:24.10 0
なんじゃそりゃ…
554考える名無しさん:2014/03/18(火) 17:20:26.55 0
中国の帝国主義支配のイデオロギー装置である孔教学院を通した孔子礼賛に乗っかった上に
ケネーとライプニッツの思想の中国起源説を100パーセントの事実であるかのように語る

正直何をしたいのか良く分からない
555考える名無しさん:2014/03/19(水) 02:26:59.99 0
こういう図式になるだろう。

法家  秦  帝国主義的 毛沢東
道家  前漢 自由主義的 ケネー、ケ小平
儒家  後漢 帝国主義的 井上円了、康有為?

法家|儒家
−−+−−
道家|華厳経?

ただし、

柄谷「一派だけでは帝国を形成する原理にはなれません」(『現代思想』2014.3,p.35)

華厳経=ライプニッツに哲学に総合の可能性があるのか?
(ライプニッツと華厳経の類似は末木剛博が講談社現代新書『東洋の合理思想』でも指摘していた。)
556参考:2014/03/19(水) 02:29:42.99 0
資本主義の世界史的諸段階(柄谷行人『世界史の構造』412頁、2013年11月23日講演資料。一部加筆)
_________________________________________
      |1750〜 |1810〜 |1870〜 |1930〜 |1990〜 
      |1810  |1870  |1930  |1990  |      
______|______|______|______|______|______
世界資本主義|後期重商主義|自由主義  |帝国主義  |後期資本主義|新自由主義 
______|______|______|______|______|______
覇権国家  |      |    イギリス     |    アメリカ     
______|______|_____________|_____________
経済政策  |帝国主義的 |自由主義的 \帝国主義的 |自由主義的 \帝国主義的 
______|______|_______\_____|_______\_____
資本    |商人資本  |産業資本  |金融資本  |国家独占資本|多国籍資本 
______|______|______|______|______|______
世界商品  |繊維産業  |軽工業   |      |耐久消費財 |情報    
  &   |(マニュファ|(機械生産)|重工業   |(フォーディ|(ポスト・フォ
(生産形態)| クチャー)|      |      | ズム   |ーディズム)
______|______|______|______|______|______
国家    |絶対主義王権|国民国家  |帝国主義国家|福祉国家  |地域主義  
______|______|______|______|______|______
対抗運動  |分散的   |集積的   \分散的   |集積的   \分散的   
______|______|__1848_\_____|__1968_\_____
宇野経済学 |        段階論         |     現状分析
                         
                         
557556:2014/03/19(水) 02:30:14.98 0
ちなみに次の覇権国家候補は同じ英語圏ということから継承され易いインドだそうだ(2013年11月23日の講演より)。
558考える名無しさん:2014/03/19(水) 06:17:38.66 0
ヘーゲル的ノマドロジー、カント的ノマドロジー ――柄谷行人『遊動論 柳田国男と山人』について - 鳥籠ノ砂 http://sunakago.hateblo.jp/entry/2014/03/18/235245
559考える名無しさん:2014/03/19(水) 08:44:57.17 0
だめだこりゃ
560考える名無しさん:2014/03/19(水) 12:10:09.52 0
山本太郎参院議員は3月18日、鹿児島市内で記者会見し、「新党ひとりひとり」の結党を発表した。
まずは徳田毅氏の議員辞職に伴う衆院鹿児島2区補欠選挙(4月15日告示、4月27日投開票)で、
独自候補者を擁立するという。

山本氏はこれまで、「新党 今はひとり」という政治団体で活動してきたが、今回これを解散し、
「新党ひとりひとり」を立ち上げる考えを表明。党名は、「一人一人が力を合わせて、
不条理をひっくり返していく」という意味を込めて名付けたという。山本氏は新党について、
党員から党費を徴収しないことや、各種団体からの政治献金を受けないことなどを明らかにした。
561考える名無しさん:2014/03/19(水) 12:10:54.29 0
「新党 単独者」
562考える名無しさん:2014/03/19(水) 14:04:25.77 0
>>558
読んでいないけど、まあ、短い文章だからすぐに読めそうだけど、
今の柄谷を持ち上げる意味は何なのか。
浅田彰とかでも、柄谷はもうだめだ、っていってるからね。
563考える名無しさん:2014/03/19(水) 19:29:38.36 0
小保方晴子/@H_Obokata2014/03/19
こんな時ですが、Twitter始めました。
564545:2014/03/20(木) 01:03:26.34 0
柳田国男の父も儒家で、井上円了と儒家の両面を分け合っている。
柳田と井上の関係は、ヒュームとカントの関係というよりは、ミルとマルクスの関係だ。

  井上圓了            柳田國男

 演繹(deduction)        帰納( induction)
         普 遍 法 則
         ↓(大前提)
deduction  /|\  induction
    演 繹 法 / | \↑帰 納 法
         /__|__\
      (事実)  ←  (事実)
         真 の 推 理 

(「分析論」後篇1部18章、白水社『ミル推理論』35、38頁より、竹田加壽雄作成の図を参照)

柄谷は左側の演繹法の人だが、その言動から見ると右の帰納法の人に惹きつけられているようだ。
自分は、批評家ではなく小説家を育てた、と語っていた。

帰納/演繹は、
好景気/不景気、
ロマン主義/自然主義(平野謙説)、
交換図反時計回り/時計回り、
に対応するだろう。
565考える名無しさん:2014/03/20(木) 07:51:10.14 0
田中 優子(たなか ゆうこ、1952年1月30日 - )は、日本の江戸文化研究者、
エッセイスト、法政大学社会学部教授。
法政大学国際日本学インスティテュート(大学院)教授。サントリー美術館企画委員。
開高健ノンフィクション賞審査委員。サントリー地域文化賞選考委員。
朝日新聞書評委員。ヘイトスピーチとレイシズムを乗り越える国際ネットワーク共同代表。
神奈川県横浜市出身。法政大学社会学部教授、元社会社会学部長。

2014年4月、法政大学総長就任予定。
566考える名無しさん:2014/03/20(木) 07:55:04.01 0
田中ゆーこりんが六大学初の女性総長就任だってさぁ。。。

時代も変わったなぁ
かつては善男くん教授も同僚だったのに。

ちなみに山口二郎は今年で北大を退官して法政の法学部に来るらしい。
そして湯浅誠が法政の社会福祉学部へ初の大学教授就任へと。
567考える名無しさん:2014/03/20(木) 07:57:39.31 0
柄谷も法政残ってたら総長なれただろうか?

ちなみに宇野弘蔵はかつて法政経済学部で学部長まで務めた。
568考える名無しさん:2014/03/20(木) 08:11:19.37 0
柄谷さん、隠し子はどうなった?


もういい大人だろ。
569考える名無しさん:2014/03/20(木) 22:28:22.41 0
柄谷行人氏のNAMの頓挫を知っている人はいないんでしょうかね。
570考える名無しさん:2014/03/20(木) 22:51:49.46 0
いいともに出ることによって原発を推進する社会になる
571考える名無しさん:2014/03/22(土) 22:04:24.25 0
NAMなんてなかった
572考える名無しさん:2014/03/22(土) 23:47:34.72 0
ここがNAMだ、ここで跳ベ
573考える名無しさん:2014/03/22(土) 23:50:02.96 0
>>572
ここがNAMだ ここで買え だろ?
574考える名無しさん:2014/03/22(土) 23:50:24.13 0
柄谷スレって事実上NAMメーリス場外乱闘だったような
575考える名無しさん:2014/03/23(日) 12:07:28.91 0
春香クリスティーンが実はピエさんの高校後輩だったと聞いて唖然としている。
576考える名無しさん:2014/03/23(日) 21:18:01.08 0
堀江貴文(Takafumi Horie) ‏@takapon_jp 3月16日
東大よりブランド価値が低くて、授業料の高い大学にいく意味はない。そういう意味で東大のコスパはものすごく高い。日本のマジョリティたるマイルドヤンキーにとっては東大と慶應のブランド価値は天と地程の差がある
577考える名無しさん:2014/03/23(日) 21:39:45.98 0
ホリエモン斎藤環読んでるのか
578考える名無しさん:2014/03/24(月) 00:26:26.32 0
すき家から革命がおこるかもしれないな・・・
579考える名無しさん:2014/03/24(月) 14:46:56.30 0
すき家・ゼンショーの社長は元全共闘の活動家だったんだけどな
左翼が堕ちたどうしようもない例だな
580考える名無しさん:2014/03/24(月) 15:53:26.32 0
NAM から 松本るきつら へ
581鈴気・件:2014/03/24(月) 16:29:33.69 O
なめらかな社会の敵
NAMかな社稷の敵
582考える名無しさん:2014/03/24(月) 17:18:39.75 0
NAM論争いつまで続けんだよ!
583考える名無しさん:2014/03/24(月) 17:20:29.21 0
法政もただのネオリベに成り下がりやがった。
貧乏、バンカラ、新左翼、体育だけが存在価値だったのに。
584埴谷 豊:2014/03/24(月) 17:45:55.65 O
我がNAM論争は>>582永久に不滅です!
585考える名無しさん:2014/03/24(月) 18:08:23.88 0
公開討論でも総括記でもさっさと決着つけた方がお互い気分いいじゃん
NAM分裂がその後の各人の活動に暗い影を差して、人間関係や出版関連をややこしくしている
いつまでもネットで恨み節では、なんも解決しないよ
収まりつかないなら、法的に白黒でもつければいいじゃん
柄谷や浅田の読者にとっては関係ないし、実につまらないと思う
敵将の首とるより、NAM騒動でうまくやった小物たちの方がたち悪いぜ
586永久革命!?埴谷:2014/03/24(月) 19:02:31.10 O
NAM騒動でうまくやった小物たちの方がたち悪いぜ>>585
何すか、それ


ちなみに俺はリアルタイムで騒動を2ちゃんねるで見てた部外者ね
587考える名無しさん:2014/03/25(火) 03:24:02.04 0
↑嘘   本当は攝津正w
588考える名無しさん:2014/03/25(火) 03:26:51.88 0
攝津の最近の芸風 しつこくてまったりした自閉的駄洒落の連発でしょう
589考える名無しさん:2014/03/25(火) 09:05:03.77 0
AxxxxN(imposter) ‏@xLISOx 11時間
RT @Sukuitohananika: 『ちくま』4月号に、渋谷治美さんが、出たばかりの石川文康氏の『純粋理性批判』新訳について書いている。「間違いなく邦訳ベスト3に入る」とのことだ。とするとあとの二つはどれなのかすごく気になるじゃないか!@Sukuitohananika
590考える名無しさん:2014/03/25(火) 15:12:56.79 0
須藤元気率いるパフォーマンス集団「ワールドオーダー」
591考える名無しさん:2014/03/25(火) 18:41:47.51 0
松平耕一 ‏@matudaira 2分
攝津氏の界隈人話、どうなんっていつも思う
592考える名無しさん:2014/03/25(火) 19:12:07.59 0
NAM騒動でうまくやった小物たちの方がたち悪いぜ
593考える名無しさん:2014/03/25(火) 19:15:14.67 0
誰よ
594考える名無しさん:2014/03/25(火) 19:16:30.75 0
小犬たちから小物たちへ
595考える名無しさん:2014/03/25(火) 19:17:17.48 0
思えば「小犬たち」はまだまともな方だった
596考える名無しさん:2014/03/25(火) 19:33:43.65 0
攝津 正

知能?

なんのことかな(不気味な笑い

408 名前:革命的名無しさん :2014/03/25(火) 18:32:35.30
知能ない糞デブ

いいね! ・ ・ シェア ・ 28分前 ・

大倉 いづみさんが「いいね!」と言っています。
597考える名無しさん:2014/03/26(水) 04:57:08.77 0
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/philo/1395201405/905
905 名前:考える名無しさん[] 投稿日:2014/03/26(水) 04:45:34.52 0
>>http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/philo/1395201405/138
>>http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/philo/1395201405/235
>>http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/philo/1395201405/299
620 名前:考える名無しさん[] 投稿日:2014/03/26(水) 04:41:51.15 0

http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/philo/1391984042/653
653 :考える名無しさん:2014/03/26(水) 04:27:41.44 0    ←●●●●●こいつ●●●●●●●
嫌儲のスレで阿Qネタにしてるのか

654 :考える名無しさん:2014/03/26(水) 04:40:28.86 0
>>http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/philo/1391984042/653
おまえ岡山の純一と呼ばれる人間か、
酒井泰斗と呼ばれる人間か?
(1967年生まれ。大阪大学大学院理学研究科物理学専攻修士課程中退。
音楽制作会社を経て現在は金融系企業のシステム部に所属。ルーマン・フォーラム管理人『概念分析の社会学 社会的経験と人間の科学』より )

そろそろうぜえから、直接 こいつ いっちまう?

>>1
598考える名無しさん:2014/03/26(水) 19:09:07.44 0
哲学者と書いて馬鹿と読む
599考える名無しさん:2014/03/27(木) 01:02:00.47 0
61 :考える名無しさん:2014/03/26(水) 23:49:02.28 0
吉本隆明全集、数奇な刊行 38巻、7年で完結の「常識外れ」 - 編集委員・村山正司 -
本のニュース | http://BOOK.asahi.com :朝日新聞社の書評サイト
http://book.asahi.com/booknews/update/2014032500007.html … #bookasa
@BOOK_asahi_comさんから
600考える名無しさん:2014/03/27(木) 01:03:19.44 0
 「失敗したら二十数人の社員を路頭に迷わせる。恐怖はありました。私は元僧侶なので
瞑想(めいそう)しまして、修行としてやらせていただこうと決めました」
 太田社長は吉本の遺族に間宮目次の話を聞かされ、約1年前に間宮さんと面会する。
「資料を拝見して、改めてビビりました。でも、短縮版でも苦しいのなら、完璧なもの
を出したい。何度も原価計算はしました。総経費は約2億円です」
601考える名無しさん:2014/03/27(木) 01:23:26.47 0
>>600
各巻平均で2000部売れれば何とかなるのかな?
602無断テープ起こし:2014/03/27(木) 01:29:50.45 0
高澤 柄谷さんは吉本隆明さんとどういう出会いを?

柄谷 …大学のそばに引っ越そうとして、斡旋する場所に行ったら近くにあったんで。田端の駅
からに近い。開成とかあって。降りた所に吉本の家があって田端の風呂屋を捜して…「試行」と
いうのをとろうと思って見るとすぐそこなんですよ。家が出版社だから。

高澤 いきなり申し込みに行ったんですか?

柄谷 その時に始めて風呂屋に行こうと思っただけ。それから吉本宅を訪ねて。割とよく行
ってましたね。年に二三回は。

高澤 読者にとどまらず「試行」に投稿とかそう言うこと一切しなかったですね?

柄谷 彼はそう言うことはいわなかった。吉本さんは面白い人で、僕にいろいろ忠告してくれた。
あなたはもっと商業誌に書けばいいんですよ。色のついた雑誌はダメだ。「試行」も含めて。

高澤 そういう吉本隆明はいいですね。

柄谷 いいんですよ。よければ小林秀雄も通るんだ。中野重治も「新潮」でやってるじゃないか。
自分が真っ赤になればいい。彼はむしろ「試行」に書くなという感じだった。色はつかないほうがいい…

柄谷&高澤@東京堂20120330『政治と思想』刊行記念 
603考える名無しさん:2014/03/27(木) 02:04:07.87 0
吉本は世代を(いい意味でも悪い意味でも)代表する思想家
ですからね。2000部くらいは売れるでしょう。いくらなんでも。
団塊の小金持ちが買ってくれるんじゃないんでしょうか。
今さら彼から何を学ぶのかは全くわたしには想像もできませんけど。
604考える名無しさん:2014/03/27(木) 07:06:46.06 0
吉本隆明 / 心的現象論本論
¥8,400
入荷遅れ
メーカー在庫切れ
605考える名無しさん:2014/03/27(木) 08:33:12.08 0
永井均 ‏@hitoshinagai1 13時間
田島正樹『古代ギリシアの精神』を読んでいる。自分の本は(この本を
含めて)売れないとご当人が言っておられたが、その理由は精神的境位
の高貴といえるほどの高さと哲学的洞察の鬼才といえるほどの深さにあ
るだろう。ゆえに、字面は読みやすいが、言わんとするところを理解で
きる人は少ないのだろう。
永井均 ‏@hitoshinagai1 10時間
『古代ギリシアの精神』の高貴と鬼才を理解するには、柄谷行人『哲
学の起源』と比較してみるとよいだろう。後者には良くも悪くもいか
にも多くの読者を獲得しそうな卑俗さがある。とはいえ、私自身はど
ちらからも哲学的触発を感じないので、この差異自体がさしたる意味
を持たないのではあるが。
606考える名無しさん:2014/03/27(木) 08:47:23.92 0
読んでる間は面白そうだったけど、
読み終えてみるとたいしたことなかったんだなw
13時間前

10時間前
607考える名無しさん:2014/03/27(木) 12:06:36.18 0
吉本というのは今まで極めて安定的に採算の取れている
思想家なわけで、全集を出すことがそれほど冒険的だとも思えないけど
608考える名無しさん:2014/03/27(木) 14:59:31.96 0
86 :考える名無しさん:2014/03/27(木) 12:09:59.83 0
2014/3/28 Kojin Karatani "The Structure of World History:
      From Modes of Production to Modes of Exchange"
      Michael K. Bourdaghs訳 Duke University Press

明日発売だね。
もう、この後で出版された本は翻訳しない方が
いいと思うけど…
609考える名無しさん:2014/03/28(金) 15:15:30.18 0
攝津正/@femmelets2014/03/28
卑怯空間: youtu.be/8XrBuS-_NII?a、@YouTube がアップロード


攝津正/@femmelets2014/03/28
#Ustream で 卑怯空間 配信中!ぜひ見にきてください。13:37 ustre.am/1bQII


攝津正/@femmelets2014/03/28
#Ustream で 卑怯空間 (卑怯空間) 録画を保存しました 2014/03/28 13:54 ustre.am/:34HPc


攝津正/@femmelets2014/03/28
#Ustream で 神の悪ふざけ 配信中!ぜひ見にきてください。13:57 ustre.am/1bQPW


攝津正/@femmelets2014/03/28
#Ustream で 神の悪ふざけ (神の悪ふざけ) 録画を保存しました
2014/03/28 14:04 ustre.am/:34HVX


攝津正/@femmelets2014/03/28
#Ustream で 芸音音楽アカデミー 配信中!ぜひ見にきてください。14:09 ustre.am/19QKI
610考える名無しさん:2014/03/28(金) 15:26:21.06 0
ギャグ創作家としての攝津正
611考える名無しさん:2014/03/28(金) 16:00:53.05 0
来週最終回はビートたけし
612考える名無しさん:2014/03/28(金) 19:16:12.00 0
80年代の両巨頭ということで、ふさわしいですね。
奇をてらっておらず、ベタなところですが、
あの番組のグランドフィナーレはそうあるべきなんでしょう。
613考える名無しさん:2014/03/28(金) 19:24:44.45 0
てなわけで 頂上決戦

攝津正VSビートたけし

チャンネルは卑怯空間で!
614考える名無しさん:2014/03/28(金) 20:01:15.96 0
攝津正は換喩的
615考える名無しさん:2014/03/28(金) 20:47:40.33 0
それは換喩的生成文法
616考える名無しさん:2014/03/30(日) 10:49:01.47 0
デイブ・スペクターの文法も換喩
617考える名無しさん:2014/03/31(月) 03:27:40.17 0
次々となりゆくいきほひ
618考える名無しさん:2014/03/31(月) 09:47:21.43 0
たけしのテレビタックルがこれから深夜番組に移行するらしいが
萱野が出てるじゃねえか
619考える名無しさん:2014/03/31(月) 09:48:38.93 0
萱野って案外左翼系の連中が叩かないけどなんで
620考える名無しさん:2014/03/31(月) 10:34:10.74 0
本人が違うと言ってる

あと
自らのブログタイトルが「かやの外」とか言ってるように
実は案外弱気なところを隠さないからだろうな。
621考える名無しさん:2014/03/31(月) 10:41:32.35 0
本当は叩かれてるんだけど表に出てこないだけ
622考える名無しさん:2014/03/31(月) 10:43:31.33 0
左翼って、右派や保守派以上に、隣接する奴の叩きに熱心だから、萱野とか真っ先にターゲットだと思ってた
623考える名無しさん:2014/03/31(月) 10:46:19.48 0
それと、元NAMってセクトみたいなものなんだろ?
なら今の柄谷とか許されざる存在なんじゃないの?
624考える名無しさん:2014/03/31(月) 10:47:08.53 0
のうのうと生き延びた連中がどうのみたいな気持ち悪い怨念燃やす奴がこのスレの住民だよなw
625考える名無しさん:2014/03/31(月) 10:48:04.05 0
ということは、敗北したやつのみが「永久革命」してて美しいという結論でいいの?
絶対に勝てないのだから逆に無謬だよな
626考える名無しさん:2014/03/31(月) 11:28:20.17 0
萱野はvolを追放されたという話をビデオニュース@で語ってたじゃない。
627考える名無しさん:2014/03/31(月) 11:28:57.42 0
のうのうと生き延びた連中はそれだけで原罪背負ってんだからいいんじゃないのw
628考える名無しさん:2014/03/31(月) 11:34:10.46 0
>>626
kwsk
VOLって柄谷系と接点少ないからこの板で話題にならないよな
どういう関係なんだろう
629考える名無しさん:2014/03/31(月) 11:35:14.56 0
>>627
こういうところで呪詛を吐く人は無垢なのかな
なんか左翼組織ってそんなの多そうで
630考える名無しさん:2014/03/31(月) 11:36:39.86 0
VOLは基本的に反柄谷反NAMで集まってる衆だよ
631考える名無しさん:2014/03/31(月) 11:41:59.69 0
あとネグリやバディウ、ジジェクも反柄谷で集まっていくというのは
数年前のロンドンシンポで明らかになったよな
(世界の共産主義者会議)
632考える名無しさん:2014/03/31(月) 12:03:43.21 0
笑っていいとも最終回
633考える名無しさん:2014/03/31(月) 12:05:06.67 0
すが秀実ってVOL系と仲悪そうだよな
634考える名無しさん:2014/03/31(月) 16:13:22.64 0
>>631
柄谷って、そんなに大物?
635考える名無しさん:2014/03/31(月) 16:24:33.82 0
無視したくなるくらいは臭う
636考える名無しさん:2014/03/31(月) 18:06:45.40 0
>>635
世界の思想家にとって?
637考える名無しさん:2014/03/31(月) 21:41:08.98 0
柄谷なんてデリダの足元にも及ばない。
ただ、もう若手にはろくなのがいないのは
世界中どこでもそうなので、
柄谷くらいでも主張の派手さから目立つのかもしれない。
638考える名無しさん:2014/03/31(月) 21:44:45.88 0
>>637
デリダってそんなに凄いの?
639考える名無しさん:2014/03/31(月) 22:24:03.96 0
>>638
タモリほどじゃない
640考える名無しさん:2014/04/01(火) 01:21:42.47 0
VOL派の連中よりは柄谷の方が上
それぐらいの強さ
641考える名無しさん:2014/04/01(火) 10:51:23.73 0
いや柄谷の言ってる説は実際インパクトあるんだけどさ

それをコミュニズムとして世界中の人が受け取るか田舎というのは
また別の問題なんよ。。。
642あの人は今:2014/04/01(火) 11:02:19.38 0
お〜い〜 オボカタ さ〜ん〜
643考える名無しさん:2014/04/01(火) 11:03:34.16 0
【悲報】理研、小保方の捏造行為を認める・・・・・・・・・・・・・

記者会見
http://live.nicovideo.jp/watch/lv174525186
644考える名無しさん:2014/04/01(火) 11:04:25.66 0
オボなら   名無しで書いてるよ
645考える名無しさん:2014/04/01(火) 14:08:24.61 0
小保方さん「承服できない」と理研の報告に反論(14/04/01): http://youtu.be/tDG8p50Eib0
646考える名無しさん:2014/04/02(水) 05:39:47.77 0
柄谷行人の声をはじめて聴いたけど
思ってたよりも汚い声だという感想を抱いた
幻滅した
647考える名無しさん:2014/04/02(水) 08:23:48.54 0
それは分かるw
なんかダミ声なんだよね。顔は(若いころは)イケメンなのに。
648考える名無しさん:2014/04/02(水) 08:51:38.01 0
ヘビースモーカーか
649考える名無しさん:2014/04/02(水) 09:09:55.23 0
おばさんみたいな声なんだよな
声の良さでいえばやっぱ浅田さんかな
650考える名無しさん:2014/04/02(水) 09:13:30.99 0
美声だけを問うならば、姜尚中をこえないとなあ…
651考える名無しさん:2014/04/02(水) 12:05:27.75 0
STAP細胞があるのかないのかというのは、
NAMがあるのかないの、あるいはQはあったのかなかったのか、
というのと同じような形而上的な証明の議論。
柄谷的に言えばそれは統整的理念としては、あるべきだ、というのが正しい。
652考える名無しさん:2014/04/02(水) 12:06:59.51 0
VINEがいま攝津正の帝国と化している件について

https://vine.co/u/967243558069391360
653考える名無しさん:2014/04/02(水) 12:10:42.90 0
いや全然正しくなくて、
理念的=倫理的な証明のレベルと、
生物学的で唯物論的な科学の証明を混同するのは
やっぱりおかしいだろう。

人文的な理念の証明とは、あくまでも擬似証明のレベルに留まる。

STAP細胞は、あるべきだと信じたところで存在はしない。
まーしかしそれは、もしかしたらあるかもしれない。
現状の科学では存否の証明まではできない。
654考える名無しさん:2014/04/02(水) 12:12:46.09 0
さー、小保方がいつ出てくるのかが見物だな。。。。
655考える名無しさん:2014/04/02(水) 15:47:06.39 0
論文の真偽について検証性がないというのなら、
科学やNATUREの論文でなくて人文系の哲学論文のほうが
もっとその検証性が不明であり曖昧であり、事実いいか加減なわけよ。

なんでもかんでも権力関係の思うままに従っていけば
立派な詐欺的アピールに到達しているという。

柄谷行人、批評空間、そしてNAM、Qという粗筋はまさに
その検証可能性が不明確であることの間を縫うようにして
ずっとノンストップで、破綻まで走り詰めたという話だったわけ。
656考える名無しさん:2014/04/02(水) 17:40:53.09 0
あのさー、哲学の場合、理系の実験と違って、万人が各自検証できる
議論を展開するのが本筋なわけさ。アクセスが限られている特殊な
資料を使って、証拠、証言の信憑性をもとに議論を展開するのは、
哲学じゃなくて文献学。言語的障壁とかでアクセスが限られた
外国「権威」の発言を根拠に議論をすすめるのも本来の哲学の姿ではない。
657考える名無しさん:2014/04/02(水) 17:44:29.08 0
ところがだ、コモンセンスを批判して、より深い共通理解に達する
ことで、物事の見方を変えようとする哲学の歩み方は、現状の力関係を
強化することや、なんとか維持することにしか関心のない人々に
きわめて都合が悪いので、徹底的に妨害されるわけさ。
658考える名無しさん:2014/04/02(水) 18:04:45.09 0
柄谷行人の文章を正しいと思うことと、
小保方晴子の論文読んで正しいと思うことと
結局どう違うわけ?
659考える名無しさん:2014/04/02(水) 18:08:02.00 0
「世界共和国」とか「世界同時革命」とか「交換様式のチェインジ」とか・・・・

NAMだとかQだとか原理」だとか「市民通貨」だとか「ジェネラルボイコット」だとか・・・・

けっきょくどれも検証可能性なんか全然ないんだよ!
660考える名無しさん:2014/04/02(水) 20:15:03.82 0
だから何?
検証不可能だから何なの?
661考える名無しさん:2014/04/02(水) 20:18:24.83 0
意味ないと思うなら読まなきゃ良いじゃん。
読んだかどうか知らないけど。
662考える名無しさん:2014/04/02(水) 20:22:24.22 0
661は取り消し。
こういう言い方は流れを切るだけで生産性が無い。
663考える名無しさん:2014/04/02(水) 20:24:07.52 0
黙って見ていれば良かった。
664考える名無しさん:2014/04/02(水) 20:31:47.36 0
哲学も科学と同様ある程度は再現可能である、という656の意見は説得力がある。
665考える名無しさん:2014/04/02(水) 21:15:09.93 0
なんで自称「預言者」の説を信じたわけ?
666考える名無しさん:2014/04/02(水) 21:27:48.47 0
柄谷の説を信じたことは無い。
では何処に惹かれたのかというと、読みの自然さ。
柄谷の読みには予断や強引さが無い。
667考える名無しさん:2014/04/02(水) 21:29:57.69 0
逆だよ。
予断と強引さだらけでしょ
668考える名無しさん:2014/04/02(水) 21:30:17.44 0
対象をして自然に語らせる読み方というか。
669考える名無しさん:2014/04/02(水) 21:31:16.95 0
かつて信じた者達は気づいてなかったんだな。

今なら(後からなら)幾らでも不審な部分を指摘できるよ
670考える名無しさん:2014/04/02(水) 21:34:29.12 0
他の論者と比べた時の柄谷の特徴は、対象から自己の主張へと繋ぐ、線の引き方の自然さかなと思う。
読み直して検証する。
671考える名無しさん:2014/04/02(水) 21:41:45.43 0
あああ・・・空虚・・・
672考える名無しさん:2014/04/02(水) 21:43:43.98 0
いや柄谷行人の説をちゃんと批判できるようになれば
それなりに意味のある思考に成功してると思うよ。
もちろん発表する意義も自ずからある。
しかしちゃんと批判になってなかったらやっぱりまたそれは徒労に終わる。
673考える名無しさん:2014/04/02(水) 21:45:01.56 0
あの人は今?   坂本一生篇



便利屋杉並店代表で年商10億
674考える名無しさん:2014/04/02(水) 21:48:01.72 0
いや、全然読んでいないんだろうと思う。
wikiに載ってる福田和也批判した柄谷読者の典型なのかもしれない。
「これまでと同様に柄谷氏は、文芸批評者の大勢を追って右にも左にも大胆に立場を変えるだろう。
その時々の読者の前で、華麗な思考を上演して見せ、常に文芸の正しい水先案内人であり続けるだろう。
だが肝心の読者たちは、いつまでも氏の子守歌を求め、耳を傾けるのだろうか。」

これは柄谷が悪いのではなく、文体の流れに巻かれてきちんと柄谷の文章を読まない自分の様な読者が悪い。
675考える名無しさん:2014/04/02(水) 21:50:38.01 0
小谷野敦はtwで柄谷のことを
「あんな非論理的なのは小林秀雄の代にはありえなかった」
と言ってるけど、その通り!

小谷野の感覚が示す通りあの文体は実は非論理的な飛躍なんだよ。
ただ彼の願望だけがストレートに反映されてるだけ。
他人の願望を自分の願望と取り違え勘違いするところが
あの文体に孕まれるトリックだな。
676考える名無しさん:2014/04/02(水) 21:54:48.35 0
それは他人を実験台にして引きずり回し利用して
そこから何らかの思想的=商売的な剰余価値を引き出すためには
読者の方には、正確に読まれてしまったら困るわけよ。本人がw

騙せる他者だから、柄谷にとってはいつも利用価値があったわけ。
そこがあの組織のからくり。

わかる?
677考える名無しさん:2014/04/02(水) 21:57:43.03 0
中上健次が稀代一流の詐欺師であったように
(実質内容は麻原と変わらない精神的幼児性)
柄谷行人もやっぱり似たようなもんであって、
自称預言者だというんだから血は継いでるだろうな
678考える名無しさん:2014/04/02(水) 22:00:14.77 0
わからんw
彼を特権化することなくリラックスして彼の本を読み直してみる。
679考える名無しさん:2014/04/02(水) 22:01:09.64 0
サブカル側の人だったのかなという気はする。
680考える名無しさん:2014/04/02(水) 22:06:14.25 0
実は最近になってからインタビュー集二冊を立て続けに読んだせいもあるが
また柄谷行人を読みなおすのが面白くなってきている。
もちろんこの人を未来に向けてちゃんと批判できるようになるとしたら
それはどのようなロジックになるだろうかと
想像しながら読むという営為においてですが。
681考える名無しさん:2014/04/02(水) 22:10:18.57 0
哲学者というよりは文芸評論の人なんだとは思う。
小林秀雄、江藤淳、柄谷行人は、読んでいて同じ印象を受ける。
三者共に著作の中で、例えばカントの様に概念の構築をしていくというよりは、即興的に対象についての自己の解釈を語るという印象。
682考える名無しさん:2014/04/02(水) 22:21:31.57 0
小林、江藤、対象の喚起した印象について語るという感じを受ける。
学者の様に普遍を構築するのではなく、特定の対象の印象を語る。

だから彼らはロマン主義者なんだろうとは思う。自分がまず彼らに惹かれたのもそこが理由だろう。
柄谷はロマン主義者として、自己分裂を認め、自己を疑い、そして運動に入っていったのだと思う。
683考える名無しさん:2014/04/02(水) 22:22:59.28 0
自己とは何か、自己などない、だからあらしめねばならない、これが柄谷の転回点だろうと思う。
684考える名無しさん:2014/04/02(水) 22:27:43.93 0
彼の魅力は具体的に演じたこのロマンの劇にある。

彼の著作を読み込んでも、ある問題に応用可能な知恵を得る事は出来ないかもしれないと思う。
685考える名無しさん:2014/04/03(木) 02:10:05.14 0
柄谷の理論って、形式化→ゲーデル化に
収斂するものなの?
そんなこともない気がするんだけど。
686考える名無しさん:2014/04/03(木) 07:54:36.76 0
546 :考える名無しさん:2014/03/18(火) 01:43:08.93 0
中森明夫/@a_i_jp2014/03/18(火) 01:22:27 via Keitai Web
新宿の文壇暴力バーで久々に柄谷行人と遭遇、
「こないだ石原慎太郎と会食して、柄谷行人は現代の小林秀雄だって話しましたよ」
と言ったら柄谷は「俺は小林秀雄なんかじゃないぞ!」とムッとしてました(笑)

547 :考える名無しさん:2014/03/18(火) 01:58:10.79 0
栗原裕一郎/@y_kurihara2014/03/18(火) 01:52:46 via web
中森さんがそう(柄谷は現代の小林秀雄だ)いうと、慎太郎氏は首を振って、
いやあ、全然違う、まったく及びもしないといい、
「ああいう人はいなくなったねえ。何というか、こう、風みたいな人だったな」と、
少し遠くを見るような目をしたのだったw
687考える名無しさん:2014/04/03(木) 07:55:16.69 0
栗原裕一郎 ‏@y_kurihara 15時間
中森さんがそう(柄谷は現代の小林秀雄だ)いうと、慎太郎氏は首を
振って、いやあ、全然違う、まったく及びもしないといい、「ああい
う人はいなくなったねえ。何というか、こう、風みたいな人だったな」と、少し遠くを見るような目をしたのだったw

moisi ‏@maoisi 15時間
@y_kurihara 「エンタクシー」の対談で福田和也が同じようなことを
言ったときも真っ向から否定してましたね。

栗原裕一郎 ‏@y_kurihara 14時間
@maoisi おお、そうですか。探してみよう。
688考える名無しさん:2014/04/03(木) 07:55:46.14 0
柄谷行人bot ‏@Karatanibot 2月11日
ぼくは、何よりも江藤淳の文章に魅かれたんですね。[…]僕が批評というも
のを書こうと思ったときに、先行する批評家として小林秀雄と吉本隆明がいた
けれど、書くという面で意識したのは江藤淳だけでした。
689考える名無しさん:2014/04/03(木) 07:56:48.37 0
永井均 ‏@hitoshinagai1 13時間
田島正樹『古代ギリシアの精神』を読んでいる。自分の本は(この本を
含めて)売れないとご当人が言っておられたが、その理由は精神的境位
の高貴といえるほどの高さと哲学的洞察の鬼才といえるほどの深さにあ
るだろう。ゆえに、字面は読みやすいが、言わんとするところを理解で
きる人は少ないのだろう。
永井均 ‏@hitoshinagai1 10時間
『古代ギリシアの精神』の高貴と鬼才を理解するには、柄谷行人『哲
学の起源』と比較してみるとよいだろう。後者には良くも悪くもいか
にも多くの読者を獲得しそうな卑俗さがある。とはいえ、私自身はど
ちらからも哲学的触発を感じないので、この差異自体がさしたる意味
を持たないのではあるが。
690考える名無しさん:2014/04/03(木) 14:19:29.24 0
>>655
あっと、つづいてるじゃん
691考える名無しさん:2014/04/03(木) 14:23:00.86 0
相変わらず検証は不明。
フィリピンバナナだとかコーヒーとか。
続いてるからといって間違っていないということにはならない。
692考える名無しさん:2014/04/03(木) 16:07:21.77 0
小林秀雄はお爺さんになっても髪ふさふさの二枚目だけど
柄谷行人はすでに見る影もない…
693考える名無しさん:2014/04/03(木) 17:00:59.20 0
柄谷さんももう73だから、歳相応でしょう。
小林秀雄も最晩年は顔シワシワでシミだらけだったぞ
694考える名無しさん:2014/04/03(木) 17:05:06.88 0
素人の乱関係の人とこれまでの柄谷読者が全然別物でなんか笑える
ああいうストリート系はVOL一辺倒だと思っていた
695考える名無しさん:2014/04/03(木) 17:10:06.41 0
VOLのグループ自体が既に解体状態になってるでしょう
萱野狩りなんてやってるからだよw
696考える名無しさん:2014/04/03(木) 18:55:12.31 0
あのラッダイドって真面目なのかわからなかった
697考える名無しさん:2014/04/03(木) 20:57:49.87 0
書評 古田徹也 著『それは私がしたことなのか』
9784788513440

四六判280頁・定価2520円 発売日 13.8.2 ISBN 978-4-7885-1344-0

が、「朝日新聞」2013/12/29付「書評委員が選ぶ「今年の3点」」にて紹介されました。

評者は萱野稔人氏。

今年でた哲学の本のなかでもっとも推したい本である。行為とは何か
という問題を、最新の学問動向を踏まえながら根本的に、それでいて
明瞭に論じている。いまだに日本の思想系論壇はフランス現代思想の
幻惑のなかであいまいな議論をくりひろげているが、もっとこうした本が読まれるべきだ

萱野稔人先生ご紹介のほか2冊は

『愛国・革命・民主 日本史から世界を考える』 (三谷博著・筑摩選書)

『金融の世界史』 (板谷敏彦著、新潮選書)
698考える名無しさん:2014/04/03(木) 21:42:14.14 0
どこかで柄谷が予告していた通り、『世界史の構造』英語版p.130には日本語版第二部第四章1「呪術から
宗教へ」193頁に対応する部分にルトヴィン・ヘンスラーの主張したアジールについての学説がアニマに関
連して半頁ほど追加されている。その他、英語版序文や索引が新たについた。

  There are, however, instances of magic filling an egalitarian function
even in state societies : we see this in instances of the right of asylum. Under
it, people are freed from social constraints. The right of asylum is universal
to state societies. It possesses an ethical significance that liberates people
from social constraints and limits. This does not spring up from humanism.
Ortwin Henssler argues that the right of asylum originated in magic, not
in some ethical significance.(5) But how could something magical in nature
acquire ethical significance? In my view, the right to asylum represents the
return of suppressed mode of exchange A (that of nomadic egalitarianism)
during the period when clan society transformed into state society. In
that sense, the right to asylum harbored an ethical significance from the
start. But it was manifested in the form of a compulsion, the return of the
repressedーas, in other words,a kind of magical power. State power is not
able to touch people who claim asylum because they possess a kind of anima.
699考える名無しさん:2014/04/04(金) 00:05:40.32 0
実際にトランスクリティークを読み始めた。
その後で自分書いた一連のレス、例えば>>683等を見て、これは彼の仕事の、歪曲どころではなく陵辱だと思った。

読まずに語るのは止めた方が良い。それは陵辱に過ぎない。
700考える名無しさん:2014/04/04(金) 00:16:34.62 0
対象の具体的認識に基づかない、語り、関与は全て陵辱だと思う。
これはしかし、希望かもしれない。
陵辱というのは気分の良いものではないので。

自分のしている事がそういうことだという事を実感できれば、故ないヘイト表現は消えるかもしれない。
701考える名無しさん:2014/04/04(金) 00:35:46.88 0
>>699-700
せっかく自省したんなら、他人事のようには書かないほうがいいんじゃないだろうか?
702考える名無しさん:2014/04/04(金) 01:01:38.62 0
柄谷は財津理に「そんなんでよくドゥルーズに会いに行ったな」とか
いっていたけど、柄谷に対しても「そんなんでよく英語圏に乗り込む気になったな」
とはいえると思う。
703考える名無しさん:2014/04/04(金) 01:07:07.59 0
>>701
勿論自分宛ですよ。
704考える名無しさん:2014/04/04(金) 01:08:08.89 0
ああ、書き方の問題か。
人事のように書いているのが良くないと。
705考える名無しさん:2014/04/04(金) 01:12:49.66 0
>>702
まあ、財津はただの翻訳家だからいいんじゃないか?
706考える名無しさん:2014/04/04(金) 01:14:35.22 0
訂正

実際にトランスクリティークを読み始めた。
その後で自分書いた一連のレス、例えば>>683等を見て、これは彼の仕事の、歪曲どころではなく陵辱だと思った。
もうこんな事はしたくない。

自分の語りが陵辱になったのは、対象の具体的認識に促されてではなく、対象とは関係の無い切っ掛けにより、それを語ったからだ。
つまり語るべき対象の印象など無かった。だから印象を捏造する事になった。

これを避けるには、何かを語る際には、対象の具体的認識に促されてそうすれば良いと思った。
707考える名無しさん:2014/04/04(金) 01:17:32.54 0
改善には謝罪より構造化と思い、その様に書いた。
それが人事の様なレスに繋がったのかも知れない。
708考える名無しさん:2014/04/04(金) 01:19:07.79 0

今必要なのは改善で、その為には謝罪より構造の認識が必要かと思い、あの様に書いた。
それが人事の様な形のレスに繋がったのかも知れない。
709考える名無しさん:2014/04/04(金) 01:23:52.07 0
704訂正

ああ、書き方の問題か。
→書き方が問題か。
710考える名無しさん:2014/04/04(金) 01:24:52.81 0
これからは推敲を終えてから書き込みます。
失礼しました。
711考える名無しさん:2014/04/04(金) 01:33:02.07 0
認識行為の背景には罪悪感と自己嫌悪がある。
712考える名無しさん:2014/04/04(金) 09:12:44.09 0
柄谷は全くそんなこと言ってねえだろうwww

柄谷的に言うなら、むしろ逆に

「対象の抽象的な認識に則して語る」

ことだ。

対象の具体性なんてものこそがむしろ陵辱だw
713考える名無しさん:2014/04/04(金) 09:14:36.65 0
そもそも陵辱のなんのなんていう話は全く柄谷的に相応しくない。

そんな田分けで喚くなら、むしろ徹底的に淫靡に対象を陵辱せよ!

これがメッセージだなw
714考える名無しさん:2014/04/04(金) 17:30:37.22 0
683自己とは何か、自己などない、だからあらしめねばならない、これが柄谷の
転回点だろうと思う。

「凌辱」にはならない。『探究』の時代までは自己について、関係の非対称
性によって成立する、とか、自己の現実とは偶々そうであるということで、
そこには可能性がたえず潜在している。とか、言説自体、<教える-学ぶ>の
関係によってたえず意味が変わる、そういう可動性をずっと言ってきたでしょ
う。自己とはむしろ固有名によって指示されているものにすぎない。みたい
に。そこに後でいうような<未来の他者への責任>だとか云っても仕様がな
い。そこにNAM成立時に浅田彰がイベントで「あの考えはどうなったのか」
「飛躍があるんじゃないか」みたいにたしか質問していたと思う。

 そこにしかし統制的理念がカントから読まれることで、辿り着けないにも
かかわらず設定され思考されるべき理念は必要という考えが出て全てが転回
した。それが『トランスクリティーク』の意味でしょ。そこで自由とか責任
とか、二律背反をおそれず思考することが可能になった。古典的マルクス主義
の顕揚もね。それがいわゆる「思想的アクロバット」と揶揄される所以なわ
け。
715考える名無しさん:2014/04/04(金) 23:36:58.64 0
https://www.dukeupress.edu/The-Structure-of-World-History/
Read the Introduction - Duke University Press (Adobe PDF)
https://www.dukeupress.edu/Assets/PubMaterials/978-0-8223-5676-9_601.pdf


p.9
Table 1 Modes-of-Exchange Matrix
___________________________
B: Plunder and redistribution     A: Reciprocity
(Domination and protection)     (Gift and countergift)

C:Commodity Exchange       D: X
(Money and commodities)
___________________________


Table 2 The Modern-Social-Formation Matrix
__________
B: State   A: Nation
C: Capital  D: X
__________
716考える名無しさん:2014/04/06(日) 16:44:20.26 0
 ドゥルーズの話が702で出てたけども。D=Gのいう<変化>の特徴は、そこで
<必然>との脈絡がない。<アレンジメント>というのがそうかと思われる
んだけど、それで言ってしまうと、いかなる<アレンジメント>かでいかなる
<変化>も可能になる。D-G自身、「個人的な言表などない」と『千のプラトー』
での重要命題としてあげている。個人的にみえるすべては<アレンジメント>
による。これはしかし思想でいう変節の無限の肯定になる。

 だから左翼や左翼がかった人間がD=Gを顕揚するときは要注意であり、何故
なら組織や機会による言動の容易な変節を肯定することになる。あるいは言動
の脈絡や必然への軽視を生むことになる。別の云い方をすれば内的倫理の無
化という意味での政治を普遍化するのと同じになる。これが柄谷や浅田たちの
底辺にある‘重要な思想’(彼らの言動からはそう読める)なのだから、彼ら
の言説へ最初から警戒すべきなのは当然なことだといえる。
717考える名無しさん:2014/04/06(日) 16:52:56.67 0
アルチュセールは信用出来ないとかいってた廣松派みたいなロジックだな
718考える名無しさん:2014/04/06(日) 21:33:38.55 0
 廣松渉の哲学も個は関係の項としてのみある。個体の内部と外部の
区別も考える必要はない同じ個体にとっての現象として扱えるとか,固
有性とは関数的数値にすぎないとか、それは個体と歴史性の議論を看過
することでのみ成立する議論で、いわばマルクス主義の内部でのみ成立
できる哲学である。D=Gみたいな無節操を想定はできないにせよ、『存
在と意味』とか凄い題名がついてるにもかかわらず、人間とは誰か、
自分とは誰か、について一切学ぶことはできないトンデモ本だと思う。

 今から思えば浅田彰がD=Gを顕揚しだしたとき、すでに転向左翼の
自己正当化の一種であることはモチーフに入っていた。で、以降に
浅田や柄谷やスガなどが言い始める言論の根底に、いつもD=Gはある
わけだから、それは裏を返せばいつでも<変化>できることが彼らの
ロジックには最初から組み込まれていることと同義とみなせる。
719考える名無しさん:2014/04/06(日) 21:38:16.82 0
こういう適当な話って書いてて何が楽しいんだろう
720考える名無しさん:2014/04/06(日) 21:39:23.79 0
>>718
>個体と歴史性の議論を看過
>することでのみ成立する議論で、いわばマルクス主義の内部でのみ成立
>できる哲学

おいおいw
721考える名無しさん:2014/04/06(日) 21:46:30.01 0
新左翼セクト無謬論ですね
プラグマティズムは全部資本主義の手先とかそんな感じ
文革を真面目に支持しそうだ
722考える名無しさん:2014/04/06(日) 22:35:58.95 0
〈追悼〉大西巨人
保坂和志「〈死〉と〈未生〉」
坪内祐三「大西さんの眼」
池田雄一「消滅の巨人」

『群像』2014年5月号  
723考える名無しさん:2014/04/06(日) 23:07:00.51 0
 問題は単なる<変化>ではない。いかなる根拠をもって、という点
にある。それが不鮮明だからこそ柄谷にせよ、その加担や脱退について
不審に思われる。どれだけ良いことを言っても同じことになるのでは
と勘繰られる。取り巻きの防壁に隠れ逃亡されるのではと思われる。

 もともと彼らの顕揚する花田清輝からが関数的人間論の持ち主でかつ
二枚舌三枚舌を奨励する人間だった。つまりD=Gにせよ花田清輝にせよ
言説に連続性をもつことを無化したがる哲学や政治理論をもつ人間で、
ついでにいえば前衛的芸術指向の持ち主で、そういう哲学や批評を顕
揚することと彼らにおける倫理のなさや節操のなさとはおそらく無関
係ではない。こういうことが頽廃とみられないのが彼らの愛読者であ
ろうしそこから何が出てきたとしても頽廃のヴェールで覆われている
ことがみえたとしても不思議はない。
724考える名無しさん:2014/04/06(日) 23:08:55.31 0
吉本教万歳!
725考える名無しさん:2014/04/06(日) 23:09:42.14 0
鎌田哲哉流の道徳家だな
前衛芸術は嫌いで結局日銭をギャンブルで失うクズ
726考える名無しさん:2014/04/06(日) 23:11:51.91 0
>>723
こういうやつが仮に革命政権を樹立したとしよう
即ポル・ポトコースでしょう
727考える名無しさん:2014/04/07(月) 00:04:19.05 0
ISBN4061960563の77ページの真ん中あたりとISBN4122014689の80ページの真ん中あたりが似てる(笑)。
「××であろうと、△△であろうと、○○であろうと、」
728考える名無しさん:2014/04/07(月) 00:09:51.64 0
道徳的無謬性を振りかざすあまり滅びたクソサヨクセクトはマジでどうにかしてほしい
お前らのせいでウヨがはびこる世の中になった
729考える名無しさん:2014/04/07(月) 00:10:57.13 0
相も変わらず福本イズムの切断と、キルケゴールの跳躍を持ち出し、響きと怒りで敵を討ち滅ぼせばいいさw
730考える名無しさん:2014/04/07(月) 01:57:49.76 0
≧組織や機会による言動の容易な変節を肯定することになる。あるいは言動の
脈絡や必然への軽視を生むことになる。

 何やら中傷が盛んだが上記について「それは違う」というレスは一件もない。
愛読者でさえが否定できないその種の傾向をかかえた物書きが何を云ったと
してもついてくるのは主人と似たような僕(しもべ)だけだということを
想像するのはた易い。

 かつて柄谷は埴谷の永久革命者を誤読し<未来の無階級社会のために現在を
正当化する理論>とみなす馬鹿さ加減を披露していた。柄谷が吹聴するとこ
ろとは大きく異なり永久革命者とは<未来のために現在を正当化する党派へ
の絶えざる異議申し立て>であり柄谷の誤読はここまで眼の悪い読者が
この世にいるのかと不審になるほどのものである。しかも柄谷はかつて
埴谷への自身の眼の悪さゆえの誤読で吹聴したその<正当化>に似て非なる
<未来のための現在の自己の曲芸的変わり身を正当化>する思想家として
君臨しているようである。
731考える名無しさん:2014/04/07(月) 02:36:47.80 0
千坂/外山流のアナキストか
732考える名無しさん:2014/04/07(月) 14:01:36.18 0
>>730
このスレで初めてまともな議論が出てきたね。

>柄谷は埴谷の永久革命者を誤読し<未来の無階級社会のために現在を
>正当化する理論>とみなす

でけど、知らないから聞くけど、これほんとなの?
733考える名無しさん:2014/04/08(火) 19:46:31.59 0
Lecture in 2014


19th April 3pm (?)
Room 115 Friedl Building,
Duke University, Durhum, USA
734考える名無しさん:2014/04/08(火) 21:11:27.07 0
だんだん英語スピーチ能力が向上してるな
735考える名無しさん:2014/04/08(火) 21:42:43.46 0
都の西北、早稲田。学生でにぎわう、学究の街だ。
そんな街の路地裏で、今日も小さな店に灯りがともる。
店の名は「スタップ」。
「いらっしゃいませ」
暖簾をくぐると、店の女将、小保方さん(52)が割烹着姿で出迎えてくれた。

「実は、私も昔は研究者だったんですよ」
女将はお燗をつけながら、笑顔で語りだす。
「あの頃は夢がありましたね。自分の研究で世界中を幸せにするんだって」
聞けば、彼女は博士号を持つバリバリの「リケジョ」だそうだ。
専攻は再生医学。日本有数の研究機関で実験三昧の毎日を過ごしていた。

そんな彼女に転機が訪れたのは、30歳の頃。
学会では存在すら疑われていた「万能細胞」なるものの精製に成功したのだ。
発表と同時に話題となり、マスコミにも取り上げられたという。
「でも、それがボタンの掛け違えの始まりでした」
遠い目をする彼女。手に持ったお燗用の三角フラスコがかすかに震える。
発表を急ぐあまり生じた論文上の些細なミス。「神業」なるが故に誰も再現できなかった実験結果。ついには「ねつ造」と決めつけられ、彼女は研究者としての未来を失った。
「だけど、おかげで気づくことができました。名誉や地位なんかよりも大事なものがあるって」
学会から身を引いた彼女が見つけた幸せ。それは一人でも多くの人を笑顔にすること。
そう思って始めたのがこの店だという。

「私にとっては、この店も研究の成果なんですよ」
研究に未練はないのか。そう尋ねた私に小鉢を出しながら彼女は言った。
「だって、この店の食材、全部万能細胞で出来てるんですから」
伸ばしかけた箸が止まる。そんな私をいたずらっぽい目で眺めながら、女将はお猪口代わりのビーカーにお酒を注いでくれた。
(2036年3月13日)
736考える名無しさん:2014/04/08(火) 23:09:25.85 O
NAMって何だったの?
737考える名無しさん:2014/04/08(火) 23:28:44.76 0
地域通貨とくじ引き
あるいは
自由と平等
738考える名無しさん:2014/04/08(火) 23:51:45.41 0
NAM=STAP
739考える名無しさん:2014/04/09(水) 01:36:55.00 0
笙野と小谷野は結婚するしかない
740考える名無しさん:2014/04/09(水) 03:00:27.87 0
日本では最近、MUSE(東北大)、乳酸菌(熊大)、タンパク質(京大)等、
STAPに近い現象が色々発表されている、、、、
特に以下が興味深い。STAP細胞よりこちらに着目すべきだ。
タンパク質を除去するのがポイントらしい。


>医療QQ - 乳酸菌使い多能性細胞 筋肉や骨に分化 iPS研究に影響も - 医療記事 - 熊本日日新聞社
>http://qq.kumanichi.com/medical/2012/12/post-2085.php
(熊本日日新聞 2012年12月29日朝刊掲載)

> 熊本大大学院生命科学研究部の太田訓正[くにまさ]准教授(48)=神経発生学=の研究グループが、
>ヒトの体細胞に乳酸菌を取り込ませ、さまざまな種類の細胞に分化できる能力を持つ多能性細胞を作りだすことに
>成功したことが28日、分かった。

> 関係者はiPS細胞の開発で医療への応用に期待が集まる多能性細胞の可能性を広げる研究成果としている。
741考える名無しさん:2014/04/09(水) 03:41:05.77 0
まず、冒頭のカラー口絵頁でビックリ。自分の使っているおしめを恥ず
かしげもなく写真に撮らせている。
 そして、カバー裏表にある数枚の吉本さんの近影。中でも、表左下、
猫背蟹股で杖を突きながら街を歩く吉本さんの姿は、衝撃的ですらある。
そう、たんなるヨボヨボのおじいちゃん。これがあの、「戦後最大の思
想家」と言われた人のなれのはてか(失礼)と思うと、目頭が熱くなってしまった。
 思想は老いないが、肉体は老いる。それは避けようも無い事だ。近年
吉本さんが、毛沢東を引き合いに出し「自然にはかないません」と口
にするたびに、いまいちピンとこなかったが、本書を読むと、五臓六
腑に沁みて来る。
742考える名無しさん:2014/04/09(水) 04:39:53.13 O
くじ引きで役員決めて地域通貨使うって町内会の祭りでもおっ始めるつもりだったのかな
743考える名無しさん:2014/04/09(水) 08:15:28.21 0
小保方=サイコパス
744考える名無しさん:2014/04/09(水) 08:58:07.13 0
NAMで得た教訓は、人間は飽きやすいってこと
745考える名無しさん:2014/04/09(水) 09:01:03.19 0
南無南無
746考える名無しさん:2014/04/09(水) 12:37:53.21 0
小保方って今改めて見るとやっぱ目つきがヤバイよな
747考える名無しさん:2014/04/09(水) 12:38:27.69 0
柄谷行人の目つきもやっぱりやばかったです
748考える名無しさん:2014/04/09(水) 13:01:18.94 0
オボちゃん出たよ!
749考える名無しさん:2014/04/09(水) 13:09:37.18 0
神はいるか?いないか
UFOがあるか、ないか
私は見た・・・・



そういうレベルの話じゃんかw
750考える名無しさん:2014/04/09(水) 13:10:39.64 0
おまえが信じていたところでそれが実証にはならないんだよ。
751考える名無しさん:2014/04/09(水) 17:20:28.69 0
752考える名無しさん:2014/04/09(水) 17:42:15.99 0
東浩紀「小保方は”私は幼かったから許して”以上のことを言っていない」
http://maguro.2ch.net/test/read.cgi/poverty/1397026945/

小保方氏"反論"会見ノーカット STAP問題で 01: http://youtu.be/Tcnepq7SDVw  02: http://youtu.be/BoO7D8fWJ_w
753考える名無しさん:2014/04/09(水) 17:47:22.18 0
__________
B: Stap    A: Nation
C: Capital  D: X
__________

STAP細胞に問題があるとすれば、
初期化、万能化に際して酸という逆境が必要だという論理だ。
ヨブ記に似た記述があるにせよ、これらは支配者側の
分配の論理に回収される危険がある。
754考える名無しさん:2014/04/09(水) 17:56:18.25 0
>>753
いいね!
755考える名無しさん:2014/04/09(水) 18:27:00.33 0
柄谷の埴谷批判というのは『ダイアローグ V』(第三文明社)84頁
に出てくる。柄谷は<無限遠点に完全な社会をおく批判は何を言っても
‘いまはしようがない’になる。それが他者性の欠如であり、その論
理は内ゲバや連合赤軍を生む>と結論する。埴谷のいう無限遠点と
は<党派>や<革命の敵の殲滅>という論理や、犠牲や隷属や政治を
正当化する知の他者である。知の他者の導入が無限遠点だといっても
いい。それが理解できなかった柄谷はその後、NAMを創設し、未来
の他者への責任を訴え、結果、統制的理念という無限遠点から導出
される犠牲や隷属や政治を正当化する知の僧侶として君臨し、現在
に至っている。つまり自分がかつて批判した当のナルシズム、他者の
喪失に堕ち込んでいる。という喜劇的批評家になった。このときの
柄谷に疑問を呈しているのは加藤典洋だが、同意できるわけがなく
、同意していたら今頃柄谷と同じく視力の悪い批評家の仲間入りさせ
られているところである。ちなみに対談タイトルは「批評における
盲目と明視」であり、推察するに「批評における盲目」とは柄谷行人
本人のことを他人が名づけた名称。「明視」とは柄谷本人の自称であ
り他者性の欠如した閉鎖的ナルシズムのことであろう。
756考える名無しさん:2014/04/09(水) 18:29:56.32 0
盲目と洞察―現代批評の修辞学における試論 (叢書・エクリチュールの冒険) ポール ド・マン http://www.amazon.co.jp/dp/4901477986/ref=cm_sw_r_tw_dp_Zlrrtb1SX3ZT4
757考える名無しさん:2014/04/09(水) 18:49:19.93 0
神の存在証明、(トマス、デカルト、スピノザ、・・・・)



STAPの存在証明、(オボ、ワカヤマ、リケン、ハーバード)
758考える名無しさん:2014/04/09(水) 20:38:17.63 0
>>755
>無限遠点に完全な社会をおく批判は何を言っても
>‘いまはしようがない’になる。それが他者性の欠如であり、その論
>理は内ゲバや連合赤軍を生む

これは柄谷の引用なの?
いくらなんでもこんなバカなことを言うとも思えないんだけどな。
紹介してもらった本は読んでないから、議論するつもりじゃないんだ。
759考える名無しさん:2014/04/09(水) 21:43:29.76 0
因みにあの本はamazon では安く出ているし容易に入手できるので注文するの
も悪くはないだろう。こう書いてある。

 昔、埴谷批判をやったときに、考えたことがあって、一つは、永久革命者
のように、無限遠点に完全な社会というものを置いて、そこから現在を見る
ことへの批判ですね。これはたしかにスターリニズムを批判できるけれど、
しかしスターリニズムを生む出すのは、まさに、そういう無限に先に延ばす
、ということだ、と思うんですよ。‘いまは’しようがない、ということに
なる。だから、スターリニズムの根拠も結局、無限遠点にあると思います。
(『ダイアローグ V』84頁)

 実際は埴谷がエッセイ「永久革命者の悲哀」で最も斬りたかった標的こ
そ「未来の革命のためにはいまはしようがない。犠牲も党派も処刑も隷属も
」と規定する知の体系そのものだったわけで、そんなことは埴谷の50-60
年代の政治論文を辿れば誰にも分かる話である。埴谷のいう「未来の無階級
社会」があらゆる党派や政治の他者であることが見えていればかような視力
の悪さは晒さずに済んだろうが、残念ながら柄谷にはそれはなく結果、
いまだに同書にて苦笑を誘う発言を残す結果となっている。
760考える名無しさん:2014/04/09(水) 21:56:29.09 0
念のためもう少し引用しておこう。

 埴谷さんは、ほかならぬ自分の論理から、たとえば連合赤軍や内ゲバ
が出てくるということを、夢にも考えたことがないんだと思います。
この論理は、近年の「最後の審判」では、もっと根源的になっている
けれども、やはり同じだと思います。(同書84-85頁)

 柄谷行人はおそらく埴谷の一連の政治エッセイをまともには読まず
、あるいは斜め読みで済ませ、自分のもつイメージだけでかような
批判をしていた可能性がある。ゆえに埴谷のいう「永久革命者の悲哀
」にある失望や落胆、孤立もまったく受け取っていなかった可能性
がある。柄谷がかような姿勢といい加減な発言をする限り、革命など
起こすことはありえないしまた起こされるべきではない。
761考える名無しさん:2014/04/09(水) 22:28:54.42 0
FROM MODES OF PRODUCTION TO MODES OF EXCHANGE
Friday, April 18 2:00 – 6:00
Fredric Jameson Introductory Remarks: from Kant to Modes of Production
I. On Karatani Chair, Leo Ching
Ken Kawashima Transcritique alongside the Parallax: On capitalist crisis (Kozo Uno), unemployment and race
Viren Murthy Karatani’s “Trinity”
Phil Wegner Karatani’s Dialectic: Absolute Formalism and Utopic Figuration
II. Wang Hui Karatani in Beijing: Some notes from the Seminar on The Configration
of World History
Chair, Michael Hardt

Saturday, April 19 9:00 am – 6:00 pm
!
III. The Political Dimension Chair, Mark Driscoll
Arif Dirlik History and Politics in Karatani's Structure of World History
Kanishka Goonewardena Marxist Intercourse and Kantian Anarchism in the Struggle for Communism:
From Verkehr to Verkehrung
Takushi Odagiri A Binary of the Everyday
IV. History and Globalization Chair, Negar Mottahedeh
Harry Harootunian World History, Kyoto Philosophy and the Problem of the Present
Chris Hill Modes of Production, Modes of Exchange, and World Pictures
V. Modes of Production (I) Chair, Ralph Litzinger
Marilyn Ivy Anthropologies of the Archaic: Gift, Reciprocity, Sacrifice
Joel Wainwright On Plunder, State, Capital, and X
Gavin Walker Perversion and Transition: On Modes of Production and Modes of Exchange
VI. Modes of Production (II) Chair, Rey Chow
Manu Goswani The World in World-Republic
Kristin Ross Cooperatives and the Commune-form after the Paris Commune
Naoki Sakai Transactions for the Community
VII. Kojin Karatani Neoliberalism as a Historical Stage
Chair, Harry Harootunian
762考える名無しさん:2014/04/09(水) 23:18:03.41 0
>>759-760
ありがとう。

たしかに、柄谷というのは3バカのひとりと言われてしまうだけのことはあるね。
763考える名無しさん:2014/04/10(木) 00:57:07.41 0
 柄谷がマルクスや漱石などの読解では優秀であることを認めるに吝かでは
ないが、自分がさほど読み込んでいない、意義が掴めていない対象について
、どういうわけか発言したがる癖があると思う。埴谷への時も「批判できる
場所にきた」と云ってるが、その内容を読むと論旨が読めていない故の
自信だとわかり呆れるばかりとなる。彼は才能はあると思うが自分のレベルが
掴めないことで手をのばし過ぎ、自分の言論で墓穴を掘る。それは可哀想
なくらい顕著な書き手で眉に唾つけて接しなければこっちが墓穴掘る。要注意
な書き手とみなしている。
764考える名無しさん:2014/04/10(木) 09:32:26.53 0
吉永剛志 ‏@take4luckylong 4月6日
台湾の学生運動のリーダーが記者会見の時、手に持った本は《柄谷行人談政治》、つまり《柄谷行人政治を語る》の中国語版だったそうだ。↓ http://www.chinatimes.com/newspapers/20140404000250-260102
765考える名無しさん:2014/04/10(木) 13:51:43.82 0
>>763
漱石については読んでないから知らないが、マルクスについてはとんでも読解だよ。
トランスクリティーク(だっけ?)では、経済の根幹である価値の創出についての理解がまったくできていない。
読み込んではいるのだろうが、意義が掴めていない。

これが、プルードンやゲゼルのわけのわからない再評価につながっているのだろう。
766考える名無しさん:2014/04/10(木) 14:36:01.48 0
横からだが
むしろ飛んでも読解といわれるほどの新しい読解を矢面に立って打ち出せる(同時に英語版も出版してたはず)
これが柄谷を俺が最も評価してる点だな

結果から見てもジジェクあたりからはかなり評価されてるわけだし
767考える名無しさん:2014/04/10(木) 14:41:20.05 0
飛んでも南無
768考える名無しさん:2014/04/10(木) 21:56:33.43 0
Fredric Jameson
Wang Hui
Michael Hardt
Harry Harootunian
Naoki Sakai
Kojin Karatani
769考える名無しさん:2014/04/11(金) 07:28:37.39 0
『「世界史の構造」を読む』を読んでいるんだけども。『世界史の構造』の
要約、あれをめぐる講演・対談・座談が入ってる。あれに交換様式Dという
のがA互酬(贈与) B収奪・再分配 C商品交換 のどれでもない交換様
式として、フロイトを引用して「抑圧されたものの回帰」として出てく
る。それが世界システムとしてはアソシエーション・評議会であり「ミニ
世界システムの高次の回復」だという。交換様式としては遊動民のコミュニ
ズムになる。

 陰謀や洗脳やのないオウム真理教を想定すれば近いんじゃじゃない
かというのが感想の一つ。これは別にオウムや柄谷を非難する意味で言っ
てるんじゃない。ひとまず善悪はエポケーして、しかしそうなるんじゃ
ないか。という感想がある。オウムは財を一応建前としては放棄し、瞑想
に励み、原始仏教的な解脱とハイテクの結合を実践していた。
いくつか修行の施設はあったけど永住はない遊動民みたいなものだ。「
未曾有な型式でありながら文明のはての原始の回帰」とも言える。
770考える名無しさん
 柄谷は「自然の狡知」ということを言うけども、オウム全盛時代、
何故あれにイカレたかといえば、これまでの文明の連鎖を断ち切る予感
があそこにあると思われたからだろう。しかもあれの生活形態を
思い起こすと「遊動民のコミュニズム」と言えなくもない。それの
現代的な回帰がオウムだったと柄谷式に言うことは可能ではないか。
いわば「抑圧された交換様式Xの回帰」。

 岡崎乾一郎が座談のなかで「これまでの人間の定義が変わらなけ
れば成功しないんじゃないか。でないと交換様式Dはかつての歴史
に回収されるのではないか」と感想を述べているが、柄谷は「うーん
、そうかな」と回答を避けている。オウムは結局軍備や戦争を放棄
できずにいたが仮に放棄できていたら、それは柄谷のいう贈与と
同じで交換様式Dの実現、になったのではないか。と思えるんだ
けどね。