権威に訴える論証(けんいにうったえるろんしょう、英: Appeal to authority, argument by authority)は、 権威、知識、専門技術、またはそれを主張する人物の地位などに基づいて、真であることが裏付けら れる論理における論証の一種。ラテン語では argumentum ad verecundiam(尊敬による論証)または ipse dixit(彼自身がそれを言った)。宣言的知識を獲得する方法の1つだが、論理的には主張の妥当性は 情報源の信頼性だけから決定されるものではないため、誤謬である。