1 :
考える名無しさん:
もし、一冊(続巻も含め、一つの作品という意味)だけを選ぶなら、
それはどれか?
どの哲学書が、バランス良く、なおかつ深く本質に迫っているか、
ぜひ紹介してくれ。
さぁ!
2 :
考える名無しさん:2008/04/05(土) 17:58:01 0
ウィトゲンシュタイン
3 :
考える名無しさん:2008/04/05(土) 18:02:20 0
>>1 スピノザのエチカが永遠とのバランスが良く、
尚且つ深く本質に迫っているので紹介するゼロアカ帝国
爆乳生熟女アニマル浣腸スカトロの女神あずまん古腐人の淫靡なさなえ陛下です。
4 :
考える名無しさん:2008/04/05(土) 18:46:17 O
5 :
考える名無しさん:2008/04/05(土) 18:52:24 0
>>1 >>4に同意。
哲学のチャンピオンはやはりイマヌエル・カントだな
6 :
考える名無しさん:2008/04/05(土) 18:53:25 0
ニコマコス倫理学
7 :
考える名無しさん:2008/04/05(土) 19:04:52 0
ライプニッツのモナドロジー
大戦以後のはほとんど先駆者の批評と増幅だから本質に迫ってる感がないんだよね。
カントはバランスや扱ってる問題はいいと思うが、絶対評価として、本質の説明に不満がある。
相対的評価では一番かもしれんが。
別の意味で本質に迫っているニーチェが、やっぱり読み応えはあるかな。
資本論は、経済の本質をオープンにしてくれてるから、そういう意味ではこれも在り。
「本質」とか言ってるマヌケは20世紀に戻った方がいいよ。
1980年代付近以前・以後を区別できないトンマは石器時代にタイムスリップするといいよ。
11 :
考える名無しさん:2008/04/05(土) 22:55:08 0
(もちろん「「本質」とか言ってるマヌケ」と一緒に)
14 :
考える名無しさん:2008/04/05(土) 23:26:52 0
粗大ゴミという判断する理由は?
15 :
考える名無しさん :2008/04/06(日) 00:14:06 0
『マインド−心の哲学』ジョン・R・サール
16 :
考える名無しさん:2008/04/06(日) 00:39:36 0
>>15 それだけはありえない。
いろいろありますが、個人的には、
ライプニッツの弁神論とフレーゲの算術の基礎です。
17 :
考える名無しさん:2008/04/06(日) 00:45:23 0
よくできてるかどうか分からないが
すべては難解な『精神現象学』に還ると思ふ。
弁証法の要諦がここにあるはず。
ジョルダーノブルーノ以外みとめない
21 :
考える名無しさん:2008/04/06(日) 02:44:50 0
マルクス資本論って哲学じゃないでしょ
22 :
考える名無しさん:2008/04/06(日) 09:21:26 0
カント『純粋理性批判』
ウィトゲンシュタイン『論理哲学論考』
スピノザ『エチカ』
九鬼周三『「いき」の構造』
23 :
16:2008/04/06(日) 10:16:46 0
>>18 甲乙つけがたいのです。
ライプニッツが体系的な主著を書いていたらライプニッツで決まりですが。
ライプニッツがカントとくに『純理』を読んでその批評を含む著作を残していたら、
哲学というものは今よりはるかに面白くなっていたのにと思います。
24 :
考える名無しさん:2008/04/06(日) 11:13:14 O
25 :
考える名無しさん:2008/04/06(日) 11:20:53 0
「一般相対性理論」は「光速度不変の法則」と言い替えることも出来るほどです。
「光速度」が「C」・・ということになります。
「物理学の基礎中の基礎」ではありますが・・念のため。
____
/ \ /\ キリッ
. / (°) (。)\ 「複数の人間」が書き込んでいるというのが、
/ ⌒(__人__)⌒ \ 知的ルサウンチマンに苛まれている
| |r┬-| | 不貞腐れたバカボンパパみたいな
\ `ー'´ / ルックスの初老サラリーマンが書き殴った酔っぱらいの戯言…
ノ \
/´ ヽ
てか証拠を出せよ。
サヨクって何がしたいわけ?
26 :
考える名無しさん:2008/04/06(日) 13:41:45 0
27 :
考える名無しさん:2008/04/06(日) 16:07:23 0
カントは古いから、
欠点も多そう。
28 :
考える名無しさん:2008/04/06(日) 16:30:00 0
ライプニツ著・河野与一訳『形而上学叙説』(岩波文庫)
翻訳書として良くできている。
29 :
考える名無しさん:2008/04/06(日) 17:58:00 0
ツァラトゥストラ
30 :
考える名無しさん:2008/04/06(日) 19:16:23 0
構造と力(京都造形芸術大学院長・浅田彰著)
ドイツ観念論は問題大杉
32 :
考える名無しさん:2008/04/06(日) 19:49:51 0
広松渉『存在と意味』
聖書
34 :
考える名無しさん:2008/04/07(月) 00:17:22 0
>>31 カント以降は「哲学の延命の時代」だから。
35 :
考える名無しさん:2008/04/07(月) 00:47:38 0
人生は短いから、理系ならヘーゲルとマルクスがあればいい。
ニーチェだのハイデガーだのは、文学とか散文詩とか
文芸が好きな文系の人向け。
36 :
考える名無しさん:2008/04/07(月) 01:01:00 0
池田晶子「事象そのものへ!」
悲惨なスレでワロタ
38 :
考える名無しさん :2008/04/07(月) 01:20:40 0
『エクリ』ラカン
39 :
考える名無しさん:2008/04/07(月) 14:29:15 0
なぜデカルトが無いの?
40 :
考える名無しさん:2008/04/07(月) 15:46:09 0
良くできてないから
41 :
考える名無しさん:2008/04/07(月) 21:13:44 0
誰もが日常的に経験する事実から出発して、そこから理論を抽出し、
スモールステップで最終的な結論まで読者を導いていく本があったとしたら、
それが良い哲学書だろう。
42 :
考える名無しさん:2008/04/07(月) 21:23:58 0
43 :
考える名無しさん :2008/04/07(月) 21:45:56 0
>>41 『マインド−心の哲学』ジョン・R・サール
まさにこの本だな。
44 :
考える名無しさん:2008/04/07(月) 21:57:45 0
45 :
考える名無しさん:2008/04/07(月) 22:21:05 0
デカルトは基本的にしてバランスが良い
評価低いのはなぜ?
46 :
考える名無しさん:2008/04/07(月) 22:22:44 0
47 :
考える名無しさん:2008/04/07(月) 22:26:08 0
>>47って社会学板の赤木スレにも出没してるバカのかほりがするんだけど気のせい?
49 :
考える名無しさん:2008/04/07(月) 22:32:09 0
>>40>>45は含めなくてもいいんじゃねーの。まあぐぐっても左上しか見ないような連中だろうから、どうでもいいがw
50 :
考える名無しさん:2008/04/07(月) 22:33:04 0
51 :
考える名無しさん:2008/04/07(月) 22:34:38 0
社会学板なんか見てんじゃねえよ
このクソボケ野郎
ウェーバー 経済学
55 :
考える名無しさん:2008/04/08(火) 00:36:07 0
デカルトは難しすぎます。
ヘーゲルのほうが簡単なので、ヘーゲルを勧めたい
56 :
考える名無しさん:2008/04/08(火) 01:25:31 0
ヘーゲルよりもデカルトの方が難しいの?
文学として読めばそうだろう。
58 :
考える名無しさん :2008/04/08(火) 09:16:37 0
ヘーゲル、デカルト、カントは単なる批判対象でしょ
使えたもんじゃない
駄目杉
古杉
59 :
考える名無しさん:2008/04/08(火) 10:02:02 0
>>58 君にはアリストテレスの『形而上学』を薦めるよ。
哲学の問題は普遍的なもので古いも新しいもない。
60 :
考える名無しさん:2008/04/08(火) 11:21:24 0
>>58 「使えたもんじゃない」って、一体何に使おうと思ってんの?
62 :
考える名無しさん :2008/04/08(火) 16:10:08 0
>>61 確かに西欧形而上学は、乗り越えるべき対象ですからね。
アリストテレスは偉大だけれども、アリストテレスだけで事足りるほどのものでもないし。
それを本気で支持する者が、懐古主義者かどうかはわかりませんが。
哲学の場合だけは進歩主義が肯定されるだろ。それはマルクスの功績。
65 :
考える名無しさん:2008/04/08(火) 16:54:25 0
デカルトが基本。
66 :
考える名無しさん :2008/04/08(火) 17:05:54 0
デカルトの二元論をいまさらどうせいっていうの?
論語
68 :
考える名無しさん :2008/04/08(火) 17:44:47 0
孔子も老子も荘子も…
哲学とか思想というより、「境地」なんだよね。
人生訓みたいな結果だけの総集編。
論理が無い。
69 :
考える名無しさん:2008/04/08(火) 17:53:13 O
大学・中庸・論語・孟子は非常に論理的だよ。哲学的というよりは外向的自然観的。政治・倫理的なもので現に政治家もよく論語から引用する
>>68 哲学・思想ではあると思うけれども儒教の経典だから、気持ちはわかります。
「境地」ですか、うまいこと言いますね(笑)それは賛成です。
ある意味、広義の聖書的だと思うので論理学の論理とは違うと思いますし。
>>68 経験、そして哲学した結果の境地。
西洋論理はないが、よき生き方の理屈はある。
72 :
考える名無しさん :2008/04/10(木) 00:23:24 0
『進化の構造』ケン・ウィルバー
天才の仕事だ、素晴らしい!
73 :
考える名無しさん:2008/04/10(木) 02:14:31 0
74 :
(酔)短パン:2008/04/10(木) 02:20:55 0
漂って、恥晒せやぼけ!!!
文句あるか!!!
しゃーーーーーーーーーーーw
75 :
考える名無しさん:2008/04/12(土) 21:28:07 0
あげ
76 :
考える名無しさん:2008/04/13(日) 21:24:49 0
日本人の哲学書で「良くできた」のはどれだろ?
77 :
考える名無しさん:2008/04/13(日) 22:00:40 0
和辻哲郎の「倫理学」が日本では一番では?
78 :
考える名無しさん:2008/04/13(日) 22:12:25 O
宗教についてなら井筒俊彦の意識と本質。
文章が異常に判りやすいのに物凄く深い。
岩波の、五輪書と兵法家伝書をセットで
涼宮ハルヒの憂鬱
81 :
考える名無しさん:2008/04/13(日) 23:14:53 0
和辻はそこまでレベル高いの?
西田よりも?
82 :
考える名無しさん:2008/04/14(月) 00:09:59 0
和辻はバランス良くおさえてるよね。
偏った思想を持たず、テーマも幅広い。
倫理学は日本最高の哲学書
83 :
考える名無しさん:2008/04/14(月) 00:11:35 0
山崎晃嗣の「私は偽悪者」
84 :
考える名無しさん:2008/04/14(月) 02:09:34 0
和辻は良い哲学者だが、西田のほうが評価は高いだろう
85 :
考える名無しさん:2008/04/14(月) 07:49:51 O
>>82 「人間の」がつく方ですか?色々あってわからないので
86 :
考える名無しさん:2008/04/14(月) 17:07:34 0
「人間の」が付くほうって、付かない方の要約?
87 :
考える名無しさん:2008/04/14(月) 19:27:49 0
情報のフィルター(刺激保護)
↓
Da
⌒⌒⌒ │
│ │
│/│ │
│ │ │
/│亡│ │
/ │霊│ │
/ │的│ │
/ │記│ │
超越論的統覚 \ │載│ │ 外 界
\ │←│←│
\ │←│←│
\│←│←│
│ │ │
│\│ │
│ │
↑ │
↑ ↑
↑ シニフィアンの層(知覚−意識系)
↑
エクリチュールの層(無意識的郵便空間・言語の物表象への崩落)
88 :
考える名無しさん:2008/04/14(月) 19:29:52 0
____
/ \
/ ─ ─\
/ (●) (●) \ 前を歩く人の揚げ足をとろうとしている人の
| (__人__) | 揚げ足をとろうとしている人の揚げ足をとろうとしている人の
/ ∩ノ ⊃ / 揚げ足をとる為にはどうすればいいんだお…?
( \ / _ノ | |
.\ “ /__| |
\ /___ /
____
/⌒ ⌒\
/( ●) (●)\ でもこうして社会は繋がっているんだお、繋がりの社会性だお
/::::::⌒(__人__)⌒::::: \ 欲望は他者の欲望だお、ラカニアンだお
| mj |ー'´ |
\ 〈__ノ /
ノ ノ
89 :
考える名無しさん:2008/04/14(月) 19:31:27 0
フランス哲学は、終わるという以前に、まだ始まっていない。
というか、始めからカラッポだった。
空なるもに形を与え、これを可能性のうちに延々と先送りするシニフィアンの機能。
フランス哲学はある意味でこのシニフィアンの機能を自ら実践してみせた訳だ。
空虚な中心(笑)
90 :
考える名無しさん:2008/04/14(月) 19:36:34 0
>>89 デカルトはどうなの?
デカルトから近代の哲学が始まったんじゃないの。
91 :
考える名無しさん:2008/04/14(月) 19:54:31 O
>>86 人間の方はAmazonのレビューに序論みたいなもんだって書いてた人がいたな。和辻の最高傑作って書いてる人もいた。ただの倫理学の方は四冊もあるみたいだし俺は試しにこっち読んでみようかな。
>>90 デカルトによって〜〜〜が明らかになった
これは近代哲学の始まりと言っていいんじゃないの?
みたいに具体的に言えよ。カーチャンがこう言ってたとかと同次元だぞお前のレス
94 :
考える名無しさん:2008/04/14(月) 21:33:34 0
>>91 日本人だと和辻が一番だよ。
四冊もある「倫理学」は内容が濃い。
95 :
考える名無しさん:2008/04/14(月) 21:35:55 0
体系で言えば、一つだけ読んで終わりってのは難しいでしょう。
そういう場合だと、どういう流れで読めば良いと思いますか?
プラトン、アリストテレス、デカルト、カント、ハイデガーorショウペンハウアー
みたいな順番?
>>95 べつにわざわざそれを読む必要ないと思うけどね
そこまで遡る必要なしという意味ね
97 :
考える名無しさん:2008/04/14(月) 22:06:28 0
>>96 それ以外に何を読むんだよWWW
ぜんぶ読むだろふつうWWW
98 :
考える名無しさん:2008/04/14(月) 22:27:46 0
ドイツ観念論とかハイデガーとか別に読まなくていいだろ、
プラトン、デカルト、スピノザ、フッサール
この当たり読んでおけばいいんじゃないか?
99 :
考える名無しさん:2008/04/14(月) 22:31:37 0
>>98 カント、ショーペンハウアー、ハイデガーも読め。
特に最近注目を浴びつつあるカントな。
100 :
考える名無しさん:2008/04/14(月) 23:33:26 O
日本だと西部邁の『虚無の構造』ですね
>>97 全部読めるわけないだろう?
大体「ふつう」という表現自体が頭おかしいし。
西部は本はまとも
103 :
考える名無しさん:2008/04/14(月) 23:46:25 0
>>103 読むか
読まないかは
自由だぁーーーーーーーーーー!と。
どうだ、まいったか。
105 :
考える名無しさん:2008/04/14(月) 23:52:00 0
やっぱデカルトの「方法序説」でしょう。
デカルトならともかく、プラトンとかアリストテレスって著作どんだけあんだよ
ちゃんと書名で言えよ
107 :
考える名無しさん:2008/04/14(月) 23:55:36 O
ヘーゲルのエンチュクロペディなんて
>>1の要望に合ってんじゃないか。
まさに一冊に全てを凝縮。
108 :
考える名無しさん :2008/04/15(火) 00:01:03 0
>>107 ただヘーゲル自体がいまや批判の対象だからなあ。
109 :
考える名無しさん:2008/04/15(火) 00:01:15 0
「小論理学」もよいかもしれませんが、予備知識ぬきに読みこなすのは難しいと思います。
やはり「ソクラテスの弁明」とか「方法序説」といったところに落ち着くのではないでしょうか。
ヘーゲルは「ぎゃーとるず」
デカルトは「小澤一郎」
111 :
考える名無しさん:2008/04/15(火) 00:14:04 0
ツァラトゥストラ
脳梅毒による活性化男(ただし1年間ほど)=ニーチェ
113 :
考える名無しさん:2008/04/15(火) 00:21:50 0
ツァラトゥストラ読んで哲学わかった気になった人が街にあふれれば、世の中おもしろくなると思う。
文学読んでも、哲学はわからんよ。
115 :
考える名無しさん:2008/04/15(火) 00:44:24 O
フーコーは装丁よくできてる。
116 :
考える名無しさん:2008/04/15(火) 00:49:33 O
あ、全集ならみなよくできてるか。
つーかフーコー文庫化お願いしますよ!
117 :
考える名無しさん:2008/04/15(火) 00:54:03 O
アリストテレスはあまり重要じゃないの?
プラトンとデカルトとカントは一連だけど
アリストテレスは違うの?
118 :
考える名無しさん:2008/04/15(火) 00:56:16 O
ウィトの論理哲学論考がバランス良いのでは?
119 :
考える名無しさん:2008/04/15(火) 01:44:38 0
>>118 全然よくない。
私ははじめて「論考」を見たとき、キモイと思った。
120 :
考える名無しさん:2008/04/15(火) 01:50:41 0
121 :
考える名無しさん:2008/04/15(火) 02:17:16 0
デカルトの情念論はなぜここで挙がらないの?
デカルト晩年の集大成では?
122 :
考える名無しさん:2008/04/15(火) 02:28:07 0
アリストテレスは今の時代では間違ったこと、浅いことが証明されてるの?
あまり勧められないよね
123 :
考える名無しさん:2008/04/15(火) 08:34:05 O
>>109 たしか長谷川宏が分かりやすい訳を出してたはず
124 :
考える名無しさん:2008/04/15(火) 10:24:35 0
>>122 物理学や生物学に関しては、間違っていたことが分かっているが、
倫理学などに関しては、今でも十分読む価値があるよ。
いわば、現在活動している大政党の一つの党首だよ。
125 :
考える名無しさん:2008/04/15(火) 11:03:09 0
>>121 情念論もいいけど倫理学にかたよってるんじゃないの
他のも読んどいた方がいいかも、
「省察」
「方法序説」
「精神指導の規則」
「哲学原理」
「情念論」
このあたり読んどけばいいんじゃない。
126 :
考える名無しさん:2008/04/15(火) 12:55:21 O
>>108 でもこれだけ大風呂敷広げた哲学書はないよ。
樫山訳を一冊の文庫で出してほしいな。
127 :
考える名無しさん:2008/04/15(火) 14:08:44 0
教科書 = プラトン
先生 = デカルト、カント
特別講師 = ショウペンハウアー、ヘーゲル、ハイデガー
天才生徒 = ウィトゲンシュタイン
不良生徒 = ニーチェ
ってことだよ。
128 :
考える名無しさん:2008/04/15(火) 14:15:49 0
デカルト先生はニーチェ君とウィトゲンシュタイン君のケンカを止めなかったらしいよ。
でもカント先生は、いつもすぐにケンカを止めたんだ。
だから、僕はカント先生を信じるよ。彼こそが真の平和主義者。
結局のところ
有名な人の有名な著書を読んでおけば良いと言う事ですね
130 :
考える名無しさん:2008/04/15(火) 15:11:26 0
そのとおり
131 :
考える名無しさん:2008/04/15(火) 15:46:23 0
必要の無いものも多いだろうから、困るんだけどね。
132 :
考える名無しさん:2008/04/15(火) 18:34:46 0
デカルトの方法序説で固そうですね。
あれが一番でしょう
133 :
考える名無しさん:2008/04/15(火) 18:41:55 0
134 :
考える名無しさん:2008/04/15(火) 21:39:49 0
論理哲学論考が哲学の頂点かな。
哲学でできることは全部してしまったと本人も言ってるし
135 :
考える名無しさん:2008/04/15(火) 21:54:05 0
池田晶子「14歳からの哲学」
これで決まり!
136 :
考える名無しさん:2008/04/15(火) 22:38:33 0
養老孟司「唯脳論」
哲学の本なんか読んだって難しいだけだし、自分で考えるのに意味がある
他人の本で自分と同じ考えがあると、何かムッとする
頭になんとなくある、自分にとって大切なものってないか?
言葉にして表現しようとしたとたん、というか意識に上げようとした瞬間(?)消えてしまったりするもの。
他人の言葉でそれに接近することで、自分の中でクリアにできることがあると思うんだが。
ほんの僅かだけど、俺は昔そんなことがあった。
筋肉←大事
140 :
考える名無しさん:2008/04/15(火) 23:01:38 0
哲学の名著はどれも一冊で解説本100冊分の価値はある。
だからいくら難しくても時間がかかっても自分で読むことが大切。
141 :
138:2008/04/15(火) 23:04:45 0
まいった。 落ち込んじゃいないけど
142 :
考える名無しさん:2008/04/15(火) 23:15:12 0
意味がよく分からないまま名著100冊に目を通すよりは、
よくわかる解説本一冊を読むほうが価値がある、という逆説。
143 :
考える名無しさん:2008/04/15(火) 23:20:03 0
144 :
考える名無しさん:2008/04/15(火) 23:38:35 0
>>142 哲学の原著は意外と読めば分かるもんだよ。
なんだかんだ言って駄目な人は投げ出してしまうんだよ。
哲学科の基礎演習でチマチマ習った読み方のコツみたいのをつかめればそんなに高いハードルではないのだが
146 :
考える名無しさん:2008/04/16(水) 02:27:50 0
プラトンの国家かで刈るとの方法序説が1の言ってる哲学書かも
カント、シェリング、フィフィテ、スピノザ、
ハイデガー、コジェーヴ、ラカンで回し読みして
赤ペンと索引と手書きの注釈が付きまくった「精神現象学」。
148 :
考える名無しさん:2008/04/16(水) 13:05:44 0
ウィリアム・ジェイムズの「純粋経験の哲学」はどう?
夏目漱石も傾倒したらしいけど。
149 :
考える名無しさん:2008/04/16(水) 14:34:11 0
ホッブスのリヴァイアサンは革命的だよね。
150 :
考える名無しさん:2008/04/16(水) 21:14:03 0
ニーチェは絶対にダメだなw
なんだこの中二病全開のスレは
152 :
考える名無しさん:2008/04/16(水) 21:56:57 0
↑では、あなたがベストだと思う哲学書を教えてください
153 :
考える名無しさん:2008/04/17(木) 00:22:10 0
ヒュームの「人生論」とか一通りまとまってるよう泣きがする。
154 :
考える名無しさん:2008/04/17(木) 03:09:58 0
人生論という題が付く本で一番優れているのはどれだと思いますか?
155 :
考える名無しさん:2008/04/17(木) 14:26:18 0
日本人のは全部良いよ。
156 :
考える名無しさん:2008/04/17(木) 22:03:48 O
和辻哲郎の著作群をざっとアマゾンで見てみたけど研究領域の広大さに驚いた。原始仏教、原始キリスト教、西洋哲学全般、論語、道元などなど・・。すごい人だったんだな。
157 :
考える名無しさん:2008/04/17(木) 23:35:45 0
和辻はバランスが良い。
158 :
考える名無しさん:2008/04/18(金) 01:09:13 0
アリストテレスがプラトンに負けている理由が知りたい
中論
理由はおれが好きだから
160 :
考える名無しさん:2008/04/18(金) 08:23:29 O
>>158 別に負けてない。後世への影響はアリストテレスの方が大きいくらい。
和辻哲郎は凄いのだが要領の良いつまみ食いだ、と誰かが言っていたが、
156を読むとやっぱしそうかなとオモタ。
162 :
考える名無しさん:2008/04/18(金) 14:14:13 0
>>160 でも、今は無用な哲学論になってるんでしょ。
>>161 哲学を幅広く知りたい初心者にはもってこいかもね
164 :
考える名無しさん:2008/04/18(金) 16:15:07 0
アリストテレスは間違ったことも言ってるしね
165 :
権藤有二郎 ◆EN8cDNURt. :2008/04/18(金) 21:10:14 0
今の本でいいかな?
養老孟司著「人間科学」2002年初版
現代人が読むなら読みやすいしとっつきやすい。
古典は手にとらない、読み進みにくいという方にはいいと思う。
TVに出てる有名人でこの手の(学問書)本が読めるのはいいと思う。
濃厚です。
166 :
考える名無しさん:2008/04/18(金) 23:37:12 0
細木や江原もすごいよね
朝田とか殻谷読むぐらいならラッセルの哲学史の本読んだ方がおもしろいよね
168 :
考える名無しさん:2008/04/19(土) 00:32:08 0
169 :
考える名無しさん:2008/04/19(土) 00:56:20 0
というか、大学でしっかり勉強しないと無意味だよ
翻訳を読んで俺様解釈してもネットで知識自慢できるだけだし
171 :
考える名無しさん:2008/04/19(土) 01:18:00 O
>>160 アリストテレスは雑学者であって哲学者ではない
哲学でいうならプラトンの方が圧倒的に上だと思うなぁ
だからといってアリストテレスは偉人であることに違いないがな
せめてどっちか読んでから言えよ・・・
プラトンはイデアとかの妄想を言っただけで、哲学になっていない。
アリストテレスは万学の祖だ。
昔の哲板ならば、こんなスレは伸びなかった。
sageでネタを書いて、そのうち沈むものだった。
スレが自演で伸びているからといって、
それにかまう奴はほとんどいなかった。
そのうち、宣伝スレになりそう。
|.-──-、
| : : : : : : : : \
|: : : : : : : : : : : ヽ
|-…-…-ミ: : : : :',
| '⌒' '⌒' i: : : : :}
= =-∴-= =|: : : : :)
| ,,ノ(、_, )ヽ、,,|:: : : :;!
| `-=ニ=- ' | : : :ノ
|! `ニニ´ イゞ‐′
| ` ー一'´丿 \
176 :
考える名無しさん:2008/04/19(土) 10:10:34 0
結論としては、
デビッド・ヒューム『人生論』
デカルト『省察』『方法序説』
スピノザ『エチカ』
プラトン『国家』
このあたりでいいということか。
177 :
考える名無しさん :2008/04/19(土) 10:30:31 0
↑
現代ならではのチョイスがあると思うのだが?
178 :
考える名無しさん:2008/04/19(土) 12:08:40 0
>>176 カント『純粋理性批判』
マルクス『資本論』
追加ヨロ。
179 :
考える名無しさん:2008/04/19(土) 12:14:06 0
マルクス読む暇あったら自分が第二のマルクスになってみろ
180 :
NAS6 ◆o1AYEkZmQU :2008/04/19(土) 12:30:29 0
法華経
聖書
コーラン
181 :
考える名無しさん:2008/04/19(土) 12:48:28 0
>>179 マルクス読まずに第二のマルクスになれるわけがないだろ。
182 :
考える名無しさん:2008/04/19(土) 13:20:21 0
マルクスは資本論を読んだの?
183 :
考える名無しさん:2008/04/19(土) 13:45:09 0
いま読んでるよ。
184 :
考える名無しさん:2008/04/19(土) 13:46:18 0
>>182 マルクスは主要な経済学文献は読んでる。資本論を読めばわかるが。
要するにそういう蓄積がないとやっても無駄なんだよ。何も勉強せずに独力でやれると思うな。
185 :
考える名無しさん:2008/04/19(土) 14:10:41 0
マルクスはファシズムでしょ。
186 :
考える名無しさん:2008/04/19(土) 14:28:05 0
つまりマルクスは資本論を読むことなくマルクスになり得たわけですな
187 :
考える名無しさん:2008/04/19(土) 14:40:05 0
「第二の」マルクスではないけどな。
188 :
考える名無しさん:2008/04/20(日) 02:48:32 0
>>170 >というか、大学でしっかり勉強しないと無意味だよ
そうなんですか?
哲学科を出てない人には哲学は無理ということですか?
189 :
考える名無しさん:2008/04/20(日) 04:31:46 0
大学で哲学って笑っちまうぜ。哲学やってから大学だろ。
190 :
考える名無しさん:2008/04/20(日) 09:27:53 O
191 :
考える名無しさん:2008/04/20(日) 13:47:30 0
>>188 単純な線形変換をしているだけで「数学者です」
と言える傲慢さがあればOK
誰でも「自称哲学者」にはなれる、いますぐにでも
193 :
考える名無しさん:2008/04/21(月) 12:18:49 0
194 :
考える名無しさん:2008/04/21(月) 12:41:09 0
哲学を習ったとしても哲学することは大学で習えるのかね?
とりあえず大学で絞られて来なかった人は
文献検索とか基本的なことはできるのかな
論文の書き方は?
論証が不十分かどうかの判定は?
デカルトだの名前を並べて俺様解釈なら中学生でもできるわな
196 :
考える名無しさん:2008/04/21(月) 22:27:52 0
>文献検索とか基本的なことはできるのかな
>論文の書き方は?
>論証が不十分かどうかの判定は?
哲学にとって本質的なことですか?
論証が不十分かの判定は、哲学科行った人しかできないのですか?
本質以前の問題で、それくらいは基礎の基礎かと
198 :
考える名無しさん:2008/04/22(火) 00:03:51 0
そうですね。哲学もまた大学の学問なんだから、
学問的な基礎訓練なしにマイ哲学なんか言われても
聞くにたえない。
199 :
考える名無しさん:2008/04/22(火) 00:14:28 0
>>195 文献検索(笑)論文の書き方(笑)論証が不十分かどうかの判定(笑)
いかにも分析哲学厨が言いそうな浅薄な繰言ですなWWW
そんなものは哲学することにとってなんら本質ではない。
いくら基礎の基礎をやったところで、哲学者ならぬ「哲学の学者」程度の凡庸なものに成り下がるのが落ちWWW
とりあえず基礎の基礎をマスターしてから本質に行けってことでは?
201 :
考える名無しさん:2008/04/22(火) 00:18:26 0
文献検索(笑)論文の書き方(笑)論証が不十分かどうかの判定(笑)
ぜんぶ不要だろWWW
>>199 そんな調子では君の「哲学の本質」とやらを満足に説明することもできんだろうに。
つくづく可哀相な奴だ。
203 :
考える名無しさん:2008/04/22(火) 00:21:37 0
文献検索(笑)
ネットがある時代に特別な技術は不要。
論文の書き方(笑)
好きに書いたらいいだろ。
論証が不十分かどうかの判定(笑)
論証が正しいかじゃなくて、内容が正しいことをいうのが重要だろw
>>199 こんなところで、そんな態度で喚き散らしている人間が、
哲学の学者、以上になれるとは思えない。
今の時代に論文内で体系化できていない論考に何の意味がある?
そんなのはキルケゴールやニーチェでもう終わってるよ。
今更やっても、おそらくは内容自体が諸被りだろう。
>>203 論証の正確さと内容の正確さはイコールだろうが。
語学がまともに使えない物が、哲学できるものかい。
207 :
考える名無しさん:2008/04/22(火) 00:24:40 0
>>205 論証が正しくても、内容が正しいとは限らない。
逆に内容が正しくさえあれば、論証などどうでもいい。
>>207 なんでやねん。
論証が狂ってたら内容も狂ってるよ。
論証を無視すると言うことはつまり、命題がないってことだろう?
論証が正しくても、内容が間違っていることはありえるけどね
でも、内容だけがただしいなんてエスパーみたいな奴いるかな
>文献検索(笑)
>ネットがある時代に特別な技術は不要
ハイ、終了。
草案がネットで自由に閲覧できるとおもっているのかな。
研究活動を見たこともないんだろうね。
211 :
考える名無しさん:2008/04/22(火) 01:39:35 0
>>208 はあ? 論理的思考力ゼロだな。
論証なんかせずとも正しいことを書けばいいんだよ。
>>209 だいたい有名な哲学者はそうだろ。
ま普遍的にするために論証を入れてるんだよ。
論理先にありきの凡庸なやつらと違うだろ。
>>210 哲学は研究するものではなく、自ら考えるものなんだよWWW
だから凡庸な哲学の学者程度にしかなれないといってる。
凡庸なねらーきたこれ
面倒くさくて優劣が明示的になりやすい基本的な部分を、マスターしてからでかい事言えよ。
有名な哲学者って誰だよ。そもそもお前の専門は何だよ。
時代に従って要求される研究精度が変化していると、わかっているのかと。
214 :
考える名無しさん:2008/04/22(火) 02:01:58 0
>時代に従って要求される研究精度が変化している
www
凡庸さの言い訳ですかwww
>>211 もしかして、なんですが論証の意味を取り違えてはおられないか。
「なぜ」に対して「なぜなら」と続けること。命題に論拠(根拠)を提示し、
そこから結論を導くこと。これが論証です。
完全に思弁オンリーでやるのなら要りませんが、どの哲学者もそんなことしていません。
そもそも思弁哲学は、思弁こそがその論拠となっています。
そしてさらに、失礼ですが、あなた個人程度が考え得る哲学”じみたこと”など
世の哲学者が既にさらに深い次元に語っていますし、数々の小説などでも展開されていることでしょう。
人は得てして(特に哲学へかぶれた人間は)自分が何か特別で賢い人間であると錯覚しがちです。しかしそうではない。
その意味で論証は、「本当にこれが正しいか、独自か、哲学なのか」と再確認するための重要な行為です。
学びて思わざるは則ち暗し 、思いて学ばざるは則ち危うし 、という言葉があります。
勉強しても考えなければ先はない、考えても勉強しなければ危うい、という意味です。気をつけましょう。
あと哲学研究はとても重要です。あなたが言うのは、非常に俗世的な「哲学」に聞こえます。
つまり、「男には徹底的に貢がせる、これが私の人生哲学☆」のような響き。
216 :
考える名無しさん:2008/04/22(火) 02:10:57 0
>というか、大学でしっかり勉強しないと無意味だよ
なんと言い分けつけようがこれは間違いw
マルクスだって法学部卒で哲学は独学でやったんだろ。
>時代に従って要求される研究精度が変化している
これは至極最もですよ。
時代が進むにつれて、一つのテキストの解釈が絞られ、または広義になり、
誤用や誤読がはっきりと認識されてきます。なので論述展開するには、しっかり
それらを再確認してやらなければならない。
でないと
「そんなの○○がもっと簡潔に言ってるし、もっと広げてたし、こいつ馬鹿だねぇ」
程度の評価しか受けれない、という自体になります。
つまりです、例えば今の時代に「直角である二辺の合計は、その対角線と等しいことを俺は発見した−!」
と言っても「ピタゴラスじゃん、誰でも知ってるし」ということになります。哲学界もそれと同じです。
既に発見、解釈、研究された論はいくらでもあります。それを土台にして、また新たな論を作っていく。
しっかりとした、学問としての哲学は、義務教育課程ですと学ぶことができません。
なので、こういった思い違いが生じるのではないでしょうか。
>>216 はぁ。いまどき「資本論」書いても馬鹿にされるだけ
今、経済に口を出したいなら、しかっり動学マクロを、理解してからな
>>216は経済が云々とは一言も言ってませんよ。
>>216 確かに間違いというか、些か狭量ではあると思います。
しかし論証が「間違いを再確認する」行為であるように、大学で学ぶことは
「己の見識の低さを再認識する」ことです。行って間違いはないでしょう。
ですが当然、やる気と根気と素養があれば、独学でもやれます。
これは何にしてもそうです、学問全部そうですよ。スポーツだってそうです。
当然その後、しかるべき場でさらに学ぶ機会が出来たりするんでしょうね。
220 :
考える名無しさん:2008/04/22(火) 02:18:40 0
「こうして何か或る事柄について、その原理を自分で考えようとする心構えが、すなわち哲学
的に思惟する心的態度である。この意味では、私たちの誰もが哲学者であると言ってよい。
哲学は、必ずしも学的な哲学――これは一般の人々には確かに難解である――に限るので
はない。」
「カントは、哲学という普遍妥当的な学は存しない、私たちはせいぜい哲学的に思惟することを
学びうるだけだと言っているが、まさにその通りである。」
カント『啓蒙とは何か』訳者後記
哲学ていうのは、自ら考えることで、研究ごときじゃないんだよ。
>>218 マクロWWW
マクロなんかカスだろwちなみに俺は国一経済通ってますんでw
独学だけどな。
>>216 ファラデーがほぼ独学だから、おれも化学者になろうかなw
野球経験無いけど、俺はプロ野球選手になる!
223 :
考える名無しさん:2008/04/22(火) 02:24:02 0
>>222 はあ? 自分で考えるくらい、大学で習わずともできるだろw
>>220 批判テキストの台頭であるカントを引用するのも結構ですし、
それは確かに、けだし名言です。
が、あなたはそもそも”学としての哲学”について話しておられるのでは?
私も、皆もそうだと思います。
あなたの論説は非常にぶれておられる。
もし「思索することが哲学的本質であり、それには大学進学など必要ない」
とするのであれば、それは一つの真理です。
ですが何個か前のレスのように「凡庸」であることを嫌悪するのなら、
そもそも学ばずの哲学的思惟こそが凡庸です。そこら中に溢れていますから。
「自分で考えるだけで哲学をやってるつもりになるな」といってるだけかと
だから基礎の基礎をとりあえず習得しろと
レフェリー通るくらいの基準で文章が書ける程度に
大学いかずにできるならいいけど
俺はみたことないけど、
夢は大きいほうがいいよね!
>>225 >レフェリー通るくらいの基準で文章が書ける程度
orz オレハ、ソレガ、サイシュウモクヒョウデス
ちなみにageてる人とは俺、別人
227 :
考える名無しさん:2008/04/22(火) 02:39:24 0
>>224 >そもそも学ばずの哲学的思惟こそが凡庸です。そこら中に溢れていますから。
凡庸かどうかは、質に関わることだろ。大学で哲学を学ばなかったからといって、凡庸なことしか考えないと言えるはずがない。俺から言わせれば、研究こそ凡庸だ。
>>227 確かにそうです。研究だけで一生終わっちゃうこともありそうですし。
ですが、確実性としてやはり、研究した方が「凡庸でない」可能性は上がります。
凡庸であるか合否の判断が、自分で出来るようになるわけですから。
その”言えるはずがない”の部分を、”言えない”と一段階断定的にできるのです。
なので論説の自由度、確実性、非凡さが高まります。
ていうか大学に拘りすぎです。もちろん個人でも、先述したように十二分な根気と素養があれば、そりゃ
やれるのでしょう。しかし、それはとても難しい。結局凡庸の棺に収まるのがオチです。
勿論、「やってみなければ」と言う事も可能ですが、凡庸で一生を終える可能性を考慮しなければならない。
そのリスクを減らす、それが大学で学ぶと言うことです。
229 :
考える名無しさん:2008/04/22(火) 03:10:54 0
>凡庸であるか合否の判断が、自分で出来るようになるわけですから。
なぜ?
凡庸な基準によって凡庸であるか否かを判断するから、凡庸であることが凡庸でないといえるようになるんだろ。だから凡庸なものが研究としてまかり通る。
凡庸な基準とは、文献検索・論文の書き方・論証が不十分かどうかの判定に代表されるな。
あのな、誰もが大学で哲学を学べるわけじゃないんだよ。哲学だけが大学じゃないし、大学に行かない人間もいるだろ。そういう人間はみな哲学的には凡庸なのか? 俺はそうは思わない。哲学者は専門馬鹿で、哲学以外のことには無知であることも多いからな。
自分の頭で考えるだの、大学が不要だのって
ジャーナル査読が通るような水準で論文を書けるような人間が言うことだよなぁ
凡庸以前に、最低ラインだよなぁ
231 :
考える名無しさん:2008/04/22(火) 03:20:01 0
論文(嘲笑)
232 :
考える名無しさん:2008/04/22(火) 03:31:39 0
大学で哲学やってない人が哲学をやっても俺様解釈で全然理解できていないので
読むのは無駄です
233 :
考える名無しさん:2008/04/22(火) 03:37:20 0
哲学科出てないのに有名な哲学者ならたくさんいるだろ。
哲学かを出れば有名な哲学者になれるかというと・・・^^;
哲学かを出れば有名な哲学者になれるなんて誰もいってないし
自分が学問的な水準に達してない
最低ラインに達していない
それが原因で判断ができない
自己流ハナクソ哲学が素晴らしいものに見えてしまう
スピリチュアルにはまる
「先行研究」や「論証の判定」を学ばないで
自分や他人の考えを判断できると思っているのかな?
もし、そうならば、どうやって?
236 :
考える名無しさん:2008/04/22(火) 03:40:54 0
なら凡庸なことには変わりないだろ。
237 :
考える名無しさん:2008/04/22(火) 03:41:33 0
238 :
考える名無しさん:2008/04/22(火) 03:41:58 0
>>235 >「先行研究」や「論証の判定」
独学でできるだろWWW
239 :
考える名無しさん:2008/04/22(火) 03:42:45 0
須藤元気にならないようにすればいいんだろ?あ?
発狂しだしたか…
241 :
考える名無しさん:2008/04/22(火) 03:45:21 0
おいらっち医学部生なんだけど医学部生にそんな口きいていいの?
242 :
考える名無しさん:2008/04/22(火) 03:46:31 0
すいませんでした、ゆるしてください。
そもそも哲学という学問が生まれた理由。
そして現代に哲学という学問が社会に与える効果。
俺はこれが重要だと思ってる。
一般的に「哲学」って言葉は、その人なりの座右の銘って意味で使われるよね。
この板での「哲学」と違って。
心の問題をほうっておいて、目先の利潤やテクノロジーだけ(重要ではあるけど)で突き進んで、
袋小路に陥ってるのが今の時代のような気がする。
それを補うのが宗教とか哲学だと思うんだけど、宗教は間口が狭い。
初めから大事にする人の数が少ない。
ケンカしても、命を賭けるような事平気でする人が出たりする。
だから、哲学の方が未来があると思えるんだ。
青い臭い事書いてみた
246 :
考える名無しさん:2008/04/22(火) 04:04:17 0
コレが哲学科の実力か
>>236 凡庸にすらなれてない人が多いと思ったから書いたんだよ
独学で「凡庸」レベルにすらなれるのか?
>>245-246 そういう文脈の「心の問題」は科哲なのかな?
少なくとも、英米の科哲でそういう題材はあまり聞かないな
大陸系は違うのかな
ま、いっか
おやすみ
248 :
考える名無しさん:2008/04/22(火) 04:30:24 0
だから独学でできるんだよWWWWWW
凡庸くんWW
俺は独学で、ギリシア語、ラテン語、ドイツ語、フランス語、英語、できしれるし
そういえばジャーナルだかなんだか知らんが過去に載ったこともあるな
シャレで書いたんだけどな
あ、おれ物理専門の大学院卒だから哲学科じゃないよWWW
ソクラテスだって哲学科をでてないだろう。
250 :
考える名無しさん:2008/04/22(火) 04:34:15 0
哲学科から哲学をとろうとすんなよ。
>>250 その辺よく分からないんだよ 説明してくれないか?
哲学って才能なんだよ。
並みの頭じゃあいくら努力してもダメ。
哲学科なんかどうでもいい。
俺は「<子ども>のための哲学」に書いてある哲学観に共鳴する。
自分の考えていることが「哲学」かどうかはどうでもよい。
まあ、大学なり何なり、専門的な場所で哲学を学ぶことは有益であるし
研究して業績を上げればさらに社会にも貢献ができるだろう。
しかし、個々人において哲学をすること、哲学の内容を学ぶことがその人の人生において
何らかの利益をもたらすなら、過去の偉人の業績をなぞる様なことでも構わんと思いますがね。
もっと世の中で身近な存在として哲学が浸透して欲しいと考えるものとしては
大学などに哲学を独り占めさせるのは勿体無いと思うわけですわ。
>>248 まぁ。
なんてお手本のような権威主義。
嘘の泥水を被りすぎて、素肌が傷つかぬようにね。
ちなみに俺は、工学で院を出てるがなWWWW
米サイエンス誌にも載ったことがあるしWWWWW
レヴィの真似して、世界を回り、独学で十二カ国語を習得してるWW
256 :
考える名無しさん:2008/04/22(火) 21:39:28 0
201 名前: 考える名無しさん 投稿日 2008/04/22(火)00:18:26 0
文献検索(笑)論文の書き方(笑)論証が不十分かどうかの判定(笑)
ぜんぶ不要だろWWW
257 :
考える名無しさん:2008/04/22(火) 21:42:30 0
199 名前: 考える名無しさん 投稿日 2008/04/22 (火) 00:14:28 0
>>195 文献検索(笑)論文の書き方(笑)論証が不十分かどうかの判定(笑)
いかにも分析哲学厨が言いそうな浅薄な繰言ですなWWW
そんなものは哲学することにとってなんら本質ではない。
いくら基礎の基礎をやったところで、哲学者ならぬ「哲学の学者」程度の凡庸なものに成り下がるのが落ちWWW
258 :
考える名無しさん:2008/04/23(水) 01:42:18 0
永井のいうところの哲学は、実際は、
愚民化政策の哲学だからな。
自分は専門家の特権をもつくせに
大衆には専門的でなくとも哲学はできると言って
専門家と素人の距離を偽装し続ける。
あれは典型的な哲学芸人のやり口。
259 :
考える名無しさん:2008/04/23(水) 01:45:44 0
260 :
考える名無しさん:2008/04/23(水) 02:07:24 0
カントが頂点か
262 :
考える名無しさん:2008/04/23(水) 04:31:26 0
「唯物弁証法」とか「弁証法的唯物論」とかいう観念論を
唯物論・弁証法・唯物史観と同一視する無知・迷妄がいまだに跋扈・蔓延している。
高橋洋児「マルクスを「活用」する!」(彩流社)は、
こうした無知・迷妄の霧を一読一掃する、近頃稀な真に哲学的といえる名著。
全編これ弁証法的思考の見本のように叙述が展開されている。
「弁証法的思考」は結論としては決して提示し得ないもの。
その具体例の一つを見たければ、特に、
日本が憲法9条を維持したまま国際貢献するには
テロリストに国連の場で意見表明させる機会を日本主導で作るべし
という主張(148ペ)、
および「仲介者が支配権を握る」(13章)「より高次の自己蘇生のためには、いったん自己否定せよ」(14章)
といったテーゼを参照されたい。
現代資本主義のとらえ方も重層的かつ明解にして秀逸。
263 :
考える名無しさん:2008/04/23(水) 15:26:22 0
ウィトゲンシュタインで終わったんだろ?
264 :
考える名無しさん:2008/04/23(水) 16:17:38 0
ウィトは子供っぽい
265 :
考える名無しさん:2008/04/23(水) 23:07:29 0
ウィトが子供って・・・w
266 :
考える名無しさん:2008/04/23(水) 23:23:58 0
てかマンコを舐めれるのが不思議
マンコはアンモニアが染み付いてる
拭いたくらいじゃとれない、風呂入ったくらいじゃとれない
洗いすぎたら黴が生える
252 名前: 考える名無しさん 投稿日: 2008/04/22(火) 04:50:49 0
哲学って才能なんだよ。
並みの頭じゃあいくら努力してもダメ。
哲学科なんかどうでもいい。
面白い
方法序説より読みやすい哲学書はペラいのも含めて皆無
269 :
考える名無しさん:2008/04/24(木) 19:55:25 O
270 :
考える名無しさん:2008/04/24(木) 20:59:10 0
俺はレヴィ=ストロースが好きだな
まあサルトルの実存主義の考え方が嫌いなわけだが
汎神論と決定論でいい本ありませんか?
272 :
考える名無しさん:2008/04/25(金) 02:28:20 0
サルトルって時代遅れだよね
273 :
考える名無しさん:2008/04/25(金) 03:17:54 O
>>272 「時代遅れ」とか言ってるお前が時代遅れ。
274 :
考える名無しさん:2008/04/25(金) 09:21:27 0
時代とは何か?
サルトル自身はそうでもないが、日本では
サルトルを持ち上げたがる連中がどうしようもなく
時代遅れな奴が多いのは確か。
゚ | ・ | .+o o+ |!*。* ゚ |o。 | *。 |o。! |!
゚ | ・ | .+o ____ o。 | *。 |
゚ | ・ | .+ /:::::::::::::::::■\ o。 | *。 | o
*o ゚ | ・゚ /::: ■ヽ * +・ o |* 。
o○+ | * | ┃| ゚| o 。+ ・
・+ | *.。 | − ー ┃ | + |*゚ + | 。
゚ |i | + (| <●> <●>┃|) |! o |o *
o。! * |! 。 | 。。 ┃ | ヘ * ゚ | 。
*o゚ |! ○。 \ ◇ポストモダンを持ち上げたがる連中は糞だよね。
。 | ・ o ゚l \___/ 文芸気取りのフランスかぶれ
>>276 ポストモダン=文芸とか言ってる時点で痛杉
゚ | ・ | .+o o+ |!*。* ゚ |o。 | *。 |o。! |!
゚ | ・ | .+o ____ o。 | *。 |
゚ | ・ | .+ /:::::::::::::::::■\ o。 | *。 | o
*o ゚ | ・゚ /::: ■ヽ * +・ o |* 。
o○+ | * | ┃| ゚| o 。+ ・
・+ | *.。 | − ー ┃ | + |*゚ + | 。
゚ |i | + (| <●> <●>┃|) |! o |o *
o。! * |! 。 | 。。 ┃ ほう、じゃ、あれかい?
*o゚ |! ○。 \ ◇ ┃/ 世間様に楯突くてっのかい?ホォー
。 | ・ o ゚l \___/ さすがポストモダン。
279 :
考える名無しさん:2008/04/25(金) 12:29:03 0
サルトルは古典になることができないと言われてるしな。
時代遅れと言われても仕方がないな。
カントは時代遅れとは言われない
サルトルはしばしば通俗的で単細胞なところがある。
とくに晩年は。
281 :
考える名無しさん:2008/04/25(金) 23:59:09 O
自分は『純粋理性批判』に1票
票入れてるゴミ虫とかw
どうせ読まない奴には関係ないだろ
283 :
考える名無しさん:2008/04/26(土) 02:04:17 0
よう、クソ虫。
「純理」ってウソばっかり書いてあるんだけど。
285 :
考える名無しさん:2008/04/26(土) 03:01:01 0
俺も『純粋理性批判』に一票。
じゃあ俺も
287 :
考える名無しさん:2008/04/26(土) 20:52:24 0
俺は「14歳からの哲学」に一票。
288 :
考える名無しさん:2008/04/26(土) 20:53:45 0
われはアンチオイディプスに五票
252 名前: 考える名無しさん 投稿日: 2008/04/22(火) 04:50:49 0
哲学って才能なんだよ。
並みの頭じゃあいくら努力してもダメ。
哲学科なんかどうでもいい。
290 :
考える名無しさん:2008/04/26(土) 22:57:29 0
はらたいらさんに3000票
291 :
考える名無しさん:2008/04/27(日) 02:47:47 0
カントも時代遅れかな。
ウィトゲンシュタインが一番では?
292 :
鶏僕:2008/04/27(日) 03:24:01 0
今はそうです。
けれど、どの哲学書も大事だし良くできてる。
あたりまえのことだけれど。
みんなありがとう。
293 :
考える名無しさん:2008/04/30(水) 18:24:08 0
ウィトゲンシュタインが一番?
それは嘘だろう。
論理哲学論考のどこが一番だ?
294 :
考える名無しさん:2008/04/30(水) 18:46:47 O
295 :
考える名無しさん:2008/04/30(水) 18:56:10 O
>>294 カントが先にやったからカントの純理だな
296 :
考える名無しさん:2008/04/30(水) 19:00:27 0
カントは純粋理性批判だけで良いですか?
それ以外はそれに劣りますか?
純粋理性批判派バランスが良いですか?
>>296 純理だけ。
感性、悟性、理性のところはすごい
>>296 カントの可能性の中心はむしろ「判断力批判」
純理だけではダメ。
299 :
考える名無しさん:2008/04/30(水) 21:09:58 0
>>298 なんで可能性の中心がそこにあると思うの?詳しく言ってよ。
ハンナ・アーレントとかの影響?
301 :
考える名無しさん:2008/04/30(水) 22:49:15 0
303 :
考える名無しさん:2008/04/30(水) 23:40:22 0
>>302 みんな純理のすごさを理解できなかったんだね。
306 :
考える名無しさん:2008/04/30(水) 23:47:38 0
>>305 すごいじゃん。
アプリオリアポステリオリ、分析的綜合的などの概念で知的な領域を解明し尽くしている。
哲学をやるときの指針にもなる。
>>305 >アプリオリアポステリオリ、分析的綜合的などの概念
なに言ってんの?
それらはカント由来の概念装置じゃないよ
純理が凄いのは
アプリオリな総合判断は可能かを問うたことだろう
308 :
考える名無しさん:2008/04/30(水) 23:54:01 0
309 :
考える名無しさん:2008/04/30(水) 23:54:29 0
>>307 え、そうなの?
まとにかく、アンチノミーも面白いし、神の存在証明の不可能の証明とかもエレガントな証明だし。
美しい建築物といった感じがするね。
ま難しいから、理解できない人がいても不思議ではない。
>>300-310 全部空想だよ。未だに騙されている人がいるなんて驚いた。21世紀だよ。
プラトン以来およそすべての西洋哲学者の間では、
哲学者の仕事は解決困難に見える問題群(「自由意志」、「精神」と「物質」、「善」、「美」など)
を論理的分析によって解きほぐすことだという考え方が支配的であった。
しかし、これらの「問題」は実際のところ哲学者たちが言語の使い方を
誤っていたために生じた偽物の問題にすぎないとウィトゲンシュタインは喝破したんだ。
311 :
考える名無しさん:2008/05/01(木) 00:44:03 0
>>310 純理読んでよ。カントはなんら間違っていないよ。
その程度の批判では揺るがないよ、カントは。
というより、ウィトはカントの問題意識を受け継いで発展させたんだよ。
カントを読まなければ分からないよ。
>>310 ウィトゲンシュタインは否定しただけで、
何も提案しなかった。
313 :
考える名無しさん:2008/05/02(金) 19:39:39 0
寄生獣
カントの「純理」って、あれはひとの理性では神や真実在は分かりませんって
降参した敗北の書だよ・・・。
挙句の果てにカント先生、「実践理性批判」で理性の道徳的要請とか何とか言って
神的な実在を脳内妄想しただけ。
それを救ったのはヘーゲルの理性の神秘主義だよ・・・、勿論後期シェリングの
啓示の哲学も。
>>314 宗教にすれば、「救われる」のは当たり前の話。
316 :
考える名無しさん:2008/05/03(土) 03:39:57 0
>>314 まったく分かってないな。
哲学は宗教じゃない。理性に限界があると認めて何が悪いんだ?
そのうえで実践的に実用可能な範囲で仮説として使っていこうとしただけだろ。
哲学は理想主義と現実主義が交互に流行してる気がする
お前ら無理しないで堵愚慧螺読めよw
319 :
考える名無しさん:2008/05/08(木) 09:40:14 0
理性に限界があるかどうは知らないが
俺の理性に限界があることは確かだ
理性=ブレーキ と考えてると捨てたくなる
理性=構築する意志 と思いたい
321 :
考える名無しさん:2008/05/17(土) 15:50:23 0
ドストエフスキーの小説が一番かな。
ニーチェもウィトゲンシュタインもドストエフスキーの影響を受けたらしいし
波多野精一全集、それと本山博著作集・・・。
323 :
考える名無しさん:2008/05/17(土) 17:48:59 0
道元の「正法眼蔵」でどう?
いや、現代なら「鈴木大拙全集」だろ。
おまえらにはお似合いだろ
難解極まりないけど、哲学書ならやはり「西田幾多郎全集」だろ・・・。
327 :
考える名無しさん:2008/05/18(日) 00:38:38 0
本山博って、人間が生き物を殺すのを止めるだけじゃなくて、
生物界のすべての殺生を止めさせる(肉食獣も菜食にさせる)っていう
すげえ案を提唱した既知外じゃねえの? 似た名前の別人だったか?
328 :
考える名無しさん:2008/05/18(日) 02:09:14 0
>>321 ニーチェがドストエフスキーから影響を受けたというソースは?
ソースもなにも後期のニーチェが「地下室の手記」や「悪霊」に影響
を受けたという話は有名だよ。 ウィキペディアにも書いてあるから読め。
237全然違うwww
本山博は西田哲学の場所の論理を取り込んだ独自の宗教哲学を構築した
思想家・・・、「場所的個としての覚者」
大学院生のときに書いた論文はユネスコの優良哲学図書に認定されてるほど。
>>328 ニーチェがドスの「地下室の手記」、「カラマーゾフの兄弟」、「悪霊」を
愛読していたなんて今時高校生のニーチェファンでも知ってるよwww
331 :
考える名無しさん:2008/05/18(日) 16:41:17 0
ウィキペディアじゃ信用できないな。
他のソースは?
>>331 英語ウィキペディアにソース元がでてるからそれ読めよボケ。
お前は知能が低すぎる。
333 :
考える名無しさん:2008/05/18(日) 17:05:24 0
でもドストとニーチェはいまいち思想的にかみ合わないよな。
ほとんどのニーチェ本の解説でニーチェの生涯に触れてるものなら
ニーチェがドストエフスキイの愛読者であったことは書かれているはずだけど・・・?
335 :
考える名無しさん:2008/05/18(日) 18:56:15 O
ニーチェもドストも読んだのは昔だしな
たとえばどの本に書いてあるの?
中央公論世界の名著「ニーチェ」のなかの手塚富雄博士の巻頭解説の
『ニーチェの人と思想』よんでごらんwww
はっきりと正常な精神の最後のころドスの「地下生活者の手記」を読んで
こころを揺すぶられて最晩年の思想の文体に独特な気勢を与えられた、とあるから。
337 :
考える名無しさん:2008/05/18(日) 21:03:26 O
>>336 それは持ってない
ツァラトゥストラは岩波で読んだし
>>330 なんだよユネスコってww
黒柳徹子かおまえは
338よお前、ユネスコの意味も知らんのかぁ〜・・・ヘッwww
国際連合教育科学文化機関の略だろがwww
国際連合の中の教育や学問、文化の振興を目的とした専門機関だろうが。
世界191カ国が加盟しているし、日本は国連に復帰する前にもう加盟している。
それぐらいの権威ある専門機関だよ。
ただのバカか・・・
341 :
考える名無しさん:2008/05/19(月) 01:25:26 0
ユネスコつったらリクールの肝いりでクズ本出したくらいの
権威ある専門機関ですな
340は小学生でも知っているユネスコの意味も知らぬバカ以下www
しかし此処ほんとに哲学板か・・・?
あまりにもレベル低すぎ、バカ多すぎ、哲学的素養なさすぎ・・・?
344 :
考える名無しさん:2008/05/19(月) 10:55:15 0
ユネスコなんか哲学的にはどうでもいいもの。
哲学的にはどうでもいいけど、世間的、常識的には
世界最高クラスの文化機関ではあるわなwww
世界最高クラスの文化機関にとって哲学なんかどうでもいいだろ
347 :
考える名無しさん:2008/05/20(火) 01:20:30 0
長い歴史を持つ至高の学問哲学にとってユネスコなんかどうでもいいだろ。
ユネスコw
349 :
マイヤヒ:2008/05/20(火) 03:47:07 O
ヨネスケ
いや、その世界最高の文化機関認定の優良哲学書こそが
本当に「良くできた」哲学書としての意味があるんだよwww
まっ、ここは哲学的素養も何も無いど素人ばかりなのでよくわからんだろうがねwww
351 :
考える名無しさん:2008/05/20(火) 10:04:00 0
権威主義って哲学とはもっとも遠い精神なんだが・・・
そだよ・・・。
でもしかし、ちみでもプラトンやアリストテレスの古典的権威まで
否定するかね・・・?
世間の評価や選択眼はちみ個人よりも遥かに賢明だよwww
353 :
考える名無しさん:2008/05/20(火) 14:28:50 0
でもユネスコが選んだからって良くできてるとは限らないよな。
だってユネスコ自体哲学的にどうでもいいものだし。
おまえよりユネスコを信じる
355 :
考える名無しさん:2008/05/20(火) 15:04:58 0
でも本山博って知名度低いし。
国内では低いが海外では高いぞwww
357 :
考える名無しさん:2008/05/20(火) 18:22:55 0
いや、それが良いwww
w
哲学的素養を持たず、ユーモアを解さない人って見てて自殺したくなるほど悲しい
361 :
考える名無しさん:2008/05/21(水) 12:21:26 0
ニーチェもドストエフスキーがいなければ駄目だったんだね。
ドストエフスキーが哲学の頂点だね。
ドストエフスキーは文学者だろ・・・。
やっぱ、カント、フィヒテ、シェリング、ヘーゲルのドイツ観念論だろ
頂点は・・・?
日本なら西田幾多郎や和辻哲郎、波多野精一や田辺元が頂点だろ。
363 :
考える名無しさん:2008/05/21(水) 14:38:13 O
>>361 どう考えてもニーチェの方が格上
ニーチェはドストなんかに影響されないだろ
364 :
考える名無しさん:2008/05/21(水) 16:19:23 0
>>361 マジレスすると、
若年のニーチェは同時代人としてはデューリングに深く感化されていた。
深く傾倒したあまりに後に批判側にまわったが。
ロックの崇拝者でもあり、ドイツ観念論とイギリス経験論から
実存主義の基礎を築いたのが偉大なところ。
ニーチェがドストに影響されてもそれでニーチェの格が下がるわけではないが?
だがドストエフスキーは、宗教的には深い魅力を秘めた哲学的文学だけどね。
ドストエフスキーの魅力を知ってからは、あれほど魅惑された西田幾多郎や空海やニーチェが
色褪せたのは確かだけど・・・。
366 :
考える名無しさん:2008/05/21(水) 18:55:39 O
中二病にニーチェは分からんし
367 :
考える名無しさん:2008/05/23(金) 00:15:42 0
中二病の方がニーチェ向いてるのでは?
368 :
考える名無しさん:2008/05/23(金) 00:16:45 0
ニーチェはドストエフスキーの言葉をメモして参考にしてたらしいね。
369 :
考える名無しさん:2008/05/23(金) 01:09:42 0
ドストエフスキーが今だに売れてるのは凄いよね。
370 :
考える名無しさん:2008/05/23(金) 05:30:11 O
中二病に哲学はできんよ
どうせ純粋理性批判も理解できないレベルだろ
その程度でニーチェは読めないよ
371 :
考える名無しさん:2008/05/23(金) 21:31:18 0
中二病は哲学に向いてるよ。
372 :
考える名無しさん:2008/05/23(金) 21:49:19 0
今の中二が読むのは哲学書じゃなくデスノートだろ。
あるいはワンピースとかナルトとか。
いづれにしろ活字を積極的に読む中二はあんまりいない。
373 :
考える名無しさん:2008/05/23(金) 21:53:07 0
「いづれ」ってすげぇ仮名づかいだな。
おまいも活字を積極的に読まない香具師か?
374 :
考える名無しさん:2008/05/23(金) 22:26:42 0
おまいとか香具師とか何よ?
活字読まずに2ちゃんしかやらない香具師か?
375 :
考える名無しさん:2008/05/23(金) 22:49:43 0
「いづれ」って書く奴、珍しいよ。
よっぽど古い本読みすぎとかかな?
376 :
考える名無しさん:2008/05/23(金) 23:57:50 O
中川八洋氏の「正統の哲学異端の思想」。
現代最高峰の知性による真正の哲学への手引き書です。
この書とこの書にある推薦書を読めば真の知性に触れる事ができるでしょう。
これを踏まえずして哲学を語るのは愚かしいですね。
377 :
考える名無しさん:2008/05/24(土) 03:04:15 O
明日、図書館に哲学の本を借りに行こうと思います。
カントを借りたいのですが、初心者でも読めるお勧めありますか?
石川文康『カント入門』ちくま新書
石川文康『カントはこう考えた』筑摩書房
あたりでどうでしょう?
実際に見て判断してみてくだされ
379 :
考える名無しさん:2008/05/24(土) 04:25:53 0
>>377 プラトン、デカルト、ニーチェあたりを読めば?
入門書は不要。
新書でしょ
381 :
考える名無しさん:2008/05/24(土) 08:29:21 O
>>378>>379サンクス!
カント探してみます。
ちなみに、カントの良さはどのあたりですか?
>>379さん、カント読み終わったらニーチェ行きます。そしてサルトルにでも。
本当に『よく出来た』哲学書は、読み易さから言うと
梅原猛の本だらうね?
383 :
(酔)短パン:2008/05/24(土) 10:05:41 0
>本当に「良くできた」哲学書はどれか?
教本は御所望ならば、聖書でも読んでみるといいんじゃないのかな?
信じるか疑うかはヒトそれぞれ。
聖書は宗教書であって哲学書ではない。
385 :
(酔)短パン:2008/05/24(土) 10:11:44 0
かなり危険な橋を渡る事になるはずだけど、
ま。大丈夫だろ?
386 :
(酔)短パン:2008/05/24(土) 10:14:40 0
>>384 宗教と哲学は近いが故に互いを切り離しては語れない。
そぅおもう。
僕等がもし、哲学者だとするのならば、それすら巻き込んで考えていかなきゃ。
っていう、提案なのさ。
聖書は非科学的おとぎ話であって宗教書ではない。
仏典やインド哲学が宗教と哲学の理想的関係である。
>>387 >聖書は非科学的おとぎ話であって宗教書ではない。
あからさまに聖書をおとしめるように書くのはどうかなあ。
俺は聖書結構すきだが。
/ __|l l l\ \
/ // / \ |_L \ \
/ /// \ | l_ \ )
/ ( /.| \\\ \|
| | /l/ ,-== =\ヾ| \ |
(:::::::/彡彡彡彡 ミミミミ :::::::::)
(:// ̄ ̄ ̄ ̄ヽ== =/ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ
=ロ -=・=- ‖ ‖ -=・=- ロ= いちおう
‖ / /ノ ヽ \ ‖ センズリ後の虚しさは
ヽ======/ . ⌒ ` ========ノ 聖書で埋めます
. ( .(● ●) )ノ |
\ ^l ,-v-、_ //|
| \ <-l^l^lヽ/ /|/|
 ̄\ ヽ ̄/ / |)/
/ |\_  ̄ _/ ||\
/ ̄ /|  ̄ ̄ ̄ / \
390 :
(酔)短パン:2008/05/24(土) 11:57:44 0
幕僚長。
此処は君にまかせるぜ?
好き嫌いと真理であるかどうかは別問題であるwww
392 :
(酔)短パン:2008/05/24(土) 12:24:12 0
393 :
(酔)短パン:2008/05/24(土) 12:30:14 0
角度がキツイぞ幕僚長www
幕僚「空母着艦、むずいっすw」
テメー。空母焦がしたら、ただで済まさんぞ!!!
幕僚「www」
ちゃんと、着艦しろ!!!!
394 :
(酔)短パン:2008/05/24(土) 12:32:40 0
ちょっとコンビにいってくる。
395 :
考える名無しさん:2008/05/24(土) 15:07:54 0
ニーチェは偏ってるだろ。
396 :
考える名無しさん:2008/05/24(土) 17:06:33 0
ベルクソン(笑い)
397 :
考える名無しさん:2008/05/24(土) 18:33:25 0
ヘーゲルが難しくて読めない人って、
カントを褒めるよね
398 :
考える名無しさん:2008/05/24(土) 18:42:29 0
プラトンの『国家』
これ対話の積み重ねで正義の話がいつのまにか正しい国家のあり方の話になる。
読者はソクラテスや登場人物たちに反発したり説得されたりしているうちに
高度な哲学論議に参加させられるはめになる。実に良くできた哲学書だよ。
されどプラトンは、本当の哲学は本や文字では伝えることも学ぶことも出来ないと
考えていたが・・・。
だからプラトンは師ソクラテスの生き方に哲学を学んだ!!!
プラトンのイデア論はトンデモ理論なのでは?
存在を存在たらしめるもの・・・、真実在としてのイデア論こそ
哲学永遠のテーマなり。
な〜にがトンデモ理論じゃい・・・、アホ!!!
402 :
考える名無しさん:2008/05/25(日) 12:44:33 0
372は中二と中二病の区別が付いてない
403 :
考える名無しさん:2008/05/25(日) 12:52:08 0
プラトンみたいに古い哲学書は欠陥だらけでは?
404 :
考える名無しさん:2008/05/25(日) 12:53:01 0
なにをもって欠陥と呼ぶのかによる。
405 :
考える名無しさん:2008/05/25(日) 13:06:04 0
アリストテレスの形而上学を出せば解決。
406 :
考える名無しさん:2008/05/25(日) 13:39:10 O
ハイラスとフィロナス三つの対話 これぞ哲学
408 :
考える名無しさん:2008/05/25(日) 14:25:57 0
デカルト『方法序説』
スピノザ『エチカ』
カント『純粋理性批判』
マルクス『資本論』
このへんだろ。
410 :
考える名無しさん:2008/05/25(日) 16:33:15 0
正しい哲学があったら、物理みたいに独立してるよ。
413 :
考える名無しさん:2008/05/26(月) 14:36:44 0
木村敏「あいだ」かな。
オルダス・ハスクリーの「永遠哲学」だろ、
少なくとも一番無敵な哲学書ではあるなwww
415 :
372:2008/05/27(火) 00:05:23 0
>>373>>375 別に、ただ字面が好きなだけだよw
>>402 中二と中二病の違いって何よ、じゃあ?
>>1 ドゥルーズ「記号と事件」
一人の哲学者の思想について、
これほどわかり易くかつ内容的にも
充実した本はないと思う。
ドゥルーズの記号と事件はインタヴュー集だからな。
ドゥルーズの本領はそこにはない。
417 :
考える名無しさん:2008/05/27(火) 12:20:51 0
サルトルの「存在と無」はあまり人気ないのかな。
418 :
考える名無しさん:2008/05/27(火) 12:26:00 0
とりあえず好きなのを読め
正しいか間違いかなど後で考えれば良い
419 :
考える名無しさん:2008/05/27(火) 12:40:43 0
>>415 中二は中二の年齢
中二病は年齢とは関係ない。ウィキでも読んで来い。
420 :
考える名無しさん:2008/05/28(水) 00:43:48 0
人間の持つ破壊願望、破滅願望について
良く書かれた哲学書は何がありますか?
421 :
考える名無しさん:2008/05/28(水) 02:01:13 0
>>419 そんな2ちゃん周辺でしか通用しないジャーゴン調べたってなぁ・・・
「中二病」とか言ってる時点でバカバカしいのにw
>>416 インタビュー集だからこそ、彼のエッセンスが詰まってるように
オレには思えるけどなぁ。
哲学に限らず、「よくできた」本って入門書だと思う。
入門書こそ、全ての問題意識が詰まってると思うし、
記号と事件はまさにその意味でドゥルーズの入門書だよ。
422 :
考える名無しさん:2008/05/28(水) 02:11:37 0
ぷ
423 :
考える名無しさん:2008/05/28(水) 02:27:57 0
エチカは詰まんなかった、誰の翻訳かは忘れたが。
ウィトゲンシュタイン・・・おれの好みだなぁ。
>>421 入門書だけ読んで納得してちゃ駄目だよ。w
誰か一人に傾倒して、そいつがなし得た哲学的
体系の全てを理解しなけりゃ何にもならない。
424 :
考える名無しさん:2008/05/28(水) 10:39:12 0
>誰か一人に傾倒して、そいつがなし得た哲学的
>体系の全てを理解しなけりゃ何にもならない。
え?なにこれ。
その哲学者の全てを理解しろってことだろ・・・。
それは師弟関係、な・・・。
>誰か一人に傾倒して、そいつがなし得た哲学的
>体系の全てを理解しなけりゃ何にもならない。
当然だ。
すべてを理解できないなら
読まない方がまし。
428 :
考える名無しさん:2008/05/28(水) 11:53:30 0
>>421 そのレベルで話してて、自分が間違ってると思ったとたんに
「2ちゃん周辺・・・」って哀れだな。
中2病は2ちゃんねる限定の言葉ではないが。
それとも自分が中二病だから否定してるのか?
429 :
考える名無しさん:2008/05/28(水) 12:16:02 0
毛沢東の『実践論・矛盾論』
マルクス主義を使って巨大な国家を作った人だから
その書にも説得力があるよ。
かつては中国人のバイブルだった。
うん、同時に同胞八千万人虐殺したヒットラー顔負けの独裁者だお・・・。
今のウイグル、チベットの民族浄化の大虐殺も毛がはじめた事www
431 :
考える名無しさん:2008/05/28(水) 21:11:08 0
>>427 すべてを理解できなくても良いから
一冊でも読んだ方がまし。
他人が書いたものを哲学的な意味で理解できるってのはすごいな。
当然すべて原書で読んでるんだろうね。
言語特有の言い回しのニュアンスなんかも含めて。
って、完全理解ってのは無理だろ、いくらなんでも(笑
だいたいの趣旨はわかったってレベルでしょ、どんなに優れた人間でも。
433 :
考える名無しさん:2008/05/28(水) 22:52:12 O
え、みんな完全理解できてないのw?
やはり言葉の壁があって外国の哲学者の完全理解は無理だお!!!
自分の幼稚な英語力では英文の原書読むよりそれの翻訳読んだほうが
早く深く理解できるお・・・。
ギリシア語やドイツ語は全然出来ないし・・・、やっぱ翻訳に頼らなくては。
それに日本語の翻訳書もなかなかだお・・・。
故田中美知太郎博士の翻訳したプラトン全集なんて西洋の学会も驚愕した
名訳だお・・・。
>>434 翻訳については、まず、低レベルの語学力の者が高レベルのものの翻訳を評価できる
だろうか、という疑問があるね。単なる誤植なんかの話じゃないよ
それに、哲学者の書物の翻訳が達意である、ということを、どうして確信できるんだろうか
言語ができないなら、まず言語を習得すべきだろ。実際みんなそうやって来たわけだ
>>433 wつけんなよ(笑
哲学書の翻訳が達意かどうかは、ちみもぼくもここのみんなも、
分かる訳無いじゃん・・・、ここの語学力で!!!
大学の先生や日本の哲学会の評価の方が絶対にちみなんかより当てになるね。
437 :
考える名無しさん:2008/05/29(木) 02:44:33 0
低学歴臭がムンムンだお(^ω^)
438 :
考える名無しさん:2008/05/29(木) 03:00:36 0
中身が無い学問では
「原書で読んでるんだろうね。」
って言うもんだよ。
物理や数学ではこんなこと言わんよ。
哲学を、物理や数学と一緒にしてどないすんねん
真理を追究するか?
文献を追究するか?
どちらかだな。
441 :
考える名無しさん:2008/05/29(木) 22:32:29 0
言葉という媒体を通している限り真理の追究には限界があります
言葉を放棄するとは思索を放棄することなり、
思索を放棄するとは哲学を放棄することなり。
故に哲学は宗教に到達することを得ざること無かれ・・・。
443 :
考える名無しさん:2008/05/29(木) 22:59:36 0
「ニッコッコ掲示板」をヤフーで検索してみ!ひらがなで「○っこっこ」でOKだよ!
検索はひらがなでお願いします。(○は「に」)(カタカナでは引っかからないかも?)
まだ規制ないし、色々貼れる
444 :
考える名無しさん:2008/05/29(木) 23:08:48 0
>>438 物理や数学でも、ブルーバックスだけしか読まない奴は相手にされないと思う。
445 :
考える名無しさん:2008/05/30(金) 01:17:46 0
>>428 自分が間違ってる?
現実社会、たとえば会社の上司とかに通じるとでも思ってんの、
中二病なんて言葉が?笑われるだけだぞ。
>>423 なんか知的優越感に勝手に浸ってるようだね。
全作品読もうが原書で読もうが、完全理解とか
言ってる時点で、オレなら「哲学じゃない」って
思うけどね。哲学って、「差異と反復」だと思うな。
もちろん、書名じゃなくてね。
446 :
考える名無しさん:2008/05/30(金) 12:19:33 0
哲学書を読むことと哲学をすることは別物です
哲学書読まんと哲学をすることなんて出来ねえよ・・・、アホ!!!
朝鮮人にいわゆる哲学者はいるのかね
450 :
考える名無しさん:2008/05/30(金) 18:33:15 0
中国とかもどうなんだろうね。
韓国ではじめてのギリシア語原典からの韓国語訳「プラトン全集」がでるね。
中国は国がマルクス・レーニン主義の哲学しか認めんだろ。
452 :
考える名無しさん:2008/05/31(土) 06:19:57 0
>>449 韓国でもいってるそうだよ。
「日本人にいわゆる哲学者はいるのかね」
って。
>>438 哲学で原書うんぬん言うことが多いのは
訳されてるものに誤訳や超訳が多いからだよw
物理や数学の本は数式が主人公だから原書でなきゃならん理由は乏しいが
哲学(文系科目はだいたいそうだが)は論理展開をおおよそ全部自然言語で書くから
いかに定評ある良訳でも、本気で内容に関心を持ったら原書にあたって調べずにはいられなくなる
特に哲学は論理の薄造りみたいな議論をやるから、疑い出すと一語一句まで疑うことになりやすい
研究者はだいたい誰でもそういう苦労をしてるから、その恨みもあって
「原書で読んでない=無知など素人め!」となるんだろう
まあ専門家は何につけすぐそういう陰険な態度に出るからな
だからフラ語のできる奴とか「イヤミ」って言われるんだよ
>>452 日本には日本語があるから、当然哲学者はいるんだけど、
朝鮮はハングルの独自性を日本から教えられた民族だから、
誰かが言っているように、言葉を持たないで哲学の流れが生まれるだろうか、
という意味。
チョン叩きありきという意味ではないわけ。
>>453 の言っていることも、原書を読めって言う人の言っていることのどちらももっとも。
原書を読むにこしたことはないのだけど、哲学の専門教育を受けたような人の中に、
「原書を読まない(読めない)奴に哲学は無理」
と言っている人がいるのは見ていて痛い。
言語を理解することと、哲学を理解することは別なわけ。
日本語を喋る人の全てが西田を理解できるわけではない。
日本語以外百カ国語以上の言語で、俳句は詠まれている。
外国語ができず、専門家でなくとも、哲学を読む人はいるし、いて何が悪い?
専門的知識があるのであれば、誤訳による誤解を一つでも多く正して、日本語による哲学に貢献してまわれマヌケ。
>>455 正論だなあ。こういう人がいるだけこの板にもまだ救いがある。
457 :
考える名無しさん:2008/05/31(土) 12:19:06 0
それじゃ哲学のための哲学語を作ろうぜ!
>>455 よく居るよな、お前みたいな奴。
まあ、高校生だったら許してやるけど。
単なる「誤訳」とかではなく、
異国語間の翻訳を介することで必然的に生じる根本的なコミュニケイションのズレに無感覚な人間が、
「哲学」をするのは勝手だが、それはその程度の「哲学」であるに過ぎない。
すべては言語によって展開するのに、その言語自体への考察がろくに行なわれていないのは、
「哲学」としては致命的な欠陥だと思う。
459 :
考える名無しさん:2008/05/31(土) 16:07:12 0
ホワイトヘッド「観念の冒険」
460 :
放蕩娘:2008/05/31(土) 16:26:04 0
モンテーニュ『エッセイ』よね、やっぱり。TSエリオットは、モンテーニュのことを「史上最強の思想家」って言っています。「どんなに手榴弾を爆発させても、霧はすぐ戻ってくる」って。
「霧」にたとえられるなんて、素敵よね!!
でも田中美知太郎博士とそのお弟子の日本語訳した岩波の「プラトン全集」は
世界最高水準のものだと言われてるけど・・・。
岩波版「プラトン全集」でついに日本人はプラトンを自分のものにしたって、
西洋の学会も認めてるよ。
梅原猛先生(西田哲学から出発して西洋哲学研究《勿論ギリシア語やドイツ語の
原書での研究》を経て日本古代文化研究に到る幅広い哲学者)がそのエッセーの
なかで言ってるよ。
464 :
考える名無しさん:2008/05/31(土) 17:11:26 0
西洋のプラトン関係の学会で、そんなに日本語が読める奴がいるとは思えない。
日本語が読めないのだとしたら、どうして最高水準の翻訳だと分かったんだろう?
謎と神秘に満ちた説だ。w
>>461 >岩波版「プラトン全集」でついに日本人はプラトンを自分のものにしたって、
>西洋の学会も認めてるよ。
日本語がわからない「西洋の学会」がどうしたら認めれるの?
西洋の学会の賞でも取ったの?
「西洋の学会のメンバーの一人が雑談の中でそう言った」程度のことではないの?
しっかりしたソースは?
466 :
考える名無しさん:2008/05/31(土) 17:19:57 0
「西洋の学会も認めてる」が「朝鮮の学会も認めてる」などの間違いだったってことはないか?w
ヨーロッパはおろかアメリカでも自在に日本語が読めて、
西田や波多野の著作を翻訳してる学者は何人も居るよwww
勿論、ちみのような哲学かぶれ以上に日本語で哲学できる西洋人は
数知れずwww
しかし、これで原書云々って言ってるシッタカヴァクァのメッキが剥げたねwww
話を逸らして逃げないで。
「西洋の学会も認めてる」の根拠は?
469 :
考える名無しさん:2008/05/31(土) 17:31:35 0
欧米で日本語がよく読める奴は、日本文化とか日本思想の専門家だろ?
プラトンの専門家で、日本語が読める奴って誰かいるのかい?
別にwww、逃げては居ないけどwww
梅原先生のエッセー読めばwww
まさか・・・、梅原猛を知らないなんて事はないよね?
471 :
考える名無しさん:2008/05/31(土) 17:45:15 0
梅原猛が偉いかどうかは別にして、その話は変だと思わないのか?
「ついに日本人はプラトンを自分のものにした」
とは随分「上から目線」の「西洋の学会」だな。
473 :
考える名無しさん:2008/05/31(土) 17:58:21 0
その後にさらに、「しかしアリストテレス全集を見る限り、
アリストテレスは自分のものにしていないようだ」って付け加わってない?w
哲学を考えるときも、やはり時代を考えないとね。
ギリシャの時代は、智の源泉だろう?
数学、物理、化学、…、はては政治学のようなものまでを含んでいた「学」から、
それらを取り除いて行った残滓…
救いは哲学が、依然として、というか、それゆえにその本質として、すべての学に
少なからぬ影響を及ぼし続けていることかな。
論理は仮の必要であって、信仰とか直感が基礎となっているのかも。数学ですら
それを言う人がいるくらいだからね。
475 :
考える名無しさん:2008/05/31(土) 23:57:29 0
>>472 そりゃ黒人が寿司職人になって成功を収めたとしたら
黒人の癖に良く頑張ったなって思うだろう
それと似たようなものだろう
476 :
考える名無しさん:2008/06/01(日) 00:21:23 0
だが、ギリシャ哲学を作ったのはギリシャ人であって、
西欧人ではないのだよ。
477 :
考える名無しさん:2008/06/01(日) 09:32:05 0
>>461がいかがわしい話にくっつけちゃったので、
田中先生も草葉の陰で泣いているだろうな。
>>473 天才的碩学田中美知太郎先生の「プラトン全集」と、
西田哲学を裏切ってマルクス・レーニン主義に転落した出隆の
「アリストテレス全集」じゃあ比べる方が無理www
そんな「ア全集」なんか問題外じゃあないの・・・www
479 :
考える名無しさん:2008/06/04(水) 22:18:45 0
>>458 頭悪そうだなw
隅から隅まで時間のムダ
>>479 語彙が貧困だなw
それぐらいしか言い返せないのかよww
481 :
考える名無しさん:2008/06/04(水) 23:30:08 0
>>458 哲学的な問題について問題提起をするなり議論をしろ。
お前が問題にしているのは哲学以前の問題。
続きは学食でやれ。
>>479=
>>481 よく居るよな、お前みたいな奴。
まあ、中学生だったら許してやるけど。
お前の言うように「哲学以前」に「問題」があるなら、
「哲学」は根本的/根源的な思考でも何でも無いわけだ。
それはそれで結構なこと。
だから、お前の考える「哲学」はその程度のレヴェルだと言ってるんだよ。
俺は何か間違ったことを言ってるか?
483 :
考える名無しさん:2008/06/04(水) 23:52:15 0
>よく居るよな、お前みたいな奴。
>まあ、中学生だったら許してやるけど。
>だから、お前の考える「哲学」はその程度のレヴェルだと言ってるんだよ。
↑反復?反芻?何で繰り返し? 学食にでも行って死ねよ。
>>483 よく居るよな、お前みたいな奴。
まあ、小学生でもちょっと厳しいけど。
>何で繰り返し?
教えてやろう。
お前が馬鹿だからだよ♡
485 :
考える名無しさん:2008/06/05(木) 00:17:07 0
>>484 哲学的な問題について問題提起をするなり議論をしろ。
お前が問題にしているのは哲学以前の問題。
続きは学食でやれ。
えくりちゅーるにもっていこうとしているんだな
エクリ厨ル
まあ、結局は翻訳で一生を終えちゃうんだけどな。
490 :
考える名無しさん:2008/06/06(金) 12:02:34 O
栗本慎一郎の意味と生命かな。
491 :
考える名無しさん:2008/06/06(金) 18:47:53 0
『荘子』
湯川秀樹によると論理的な矛盾のまったくない完全な哲学ということらしい。
西洋のものだけに「哲学」なんていう特権を与えないで
「西洋思想」「東洋思想」と「思想」に統一しちゃえばいいんだよな
思想は哲学じゃない。思想を哲学するんだ。
哲学 = I think, therefore ...
思想 = I think that ...
まあたいして違わんのだがな
哲学=屁理屈
496 :
考える名無しさん:2008/06/07(土) 14:56:39 0
『荘子』
湯川秀樹によると論理的な矛盾のまったくない完全な哲学ということらしい。
すげぇええええ
これで決まりか?
497 :
考える名無しさん:2008/06/07(土) 15:14:29 0
矛盾がないからと言って正しいとは限らない。
矛盾に満ちているほうが正しい可能性がある。
498 :
考える名無しさん:2008/06/07(土) 15:55:51 0
湯川は哲学者ではないので、湯川が言っているところの「論理的矛盾がない」
ということが、アリストテレスの論理学に代表されるような哲学として完全か?
と言えば、その辺の注意は必要。
荘子は高校の漢文の教科書とかにも載っていたぐらいで
読むのに多くのボキャブラリーを必要としないので、さらっと面白く読めば良いと思う。
荘子は、孔子の様な教条的な思想に対するいわばカウンターカルチャーとしてで出てきた。
湯川、その他にもハイゼンベルグやボーアなど19世紀後半から20世紀前半にかけての
現代物理学者達は、当時の膠着した状況打開のヒントを東洋思想に見つけた。
ボーアの家紋とか…。
499 :
考える名無しさん:2008/06/07(土) 15:57:05 0
不思議の国のアリスは論理的には矛盾がない。
ただ前提が偽であるためすべてに偽の世界が描かれる。
荘子は宗教だよ・・・。
宗教的天才が荘子の本性だよ。
501 :
考える名無しさん:2008/06/08(日) 23:15:03 0
湯川の兄弟は貝塚茂樹、小川環樹だろう。その家庭環境で中国古代思想の
素読ぐらいは行なわれるだろう。
502 :
考える名無しさん:2008/06/09(月) 01:01:31 O
時間と自由
503 :
考える名無しさん:2008/06/09(月) 01:23:10 O
あ、中島氏の。
504 :
考える名無しさん:2008/06/09(月) 22:00:57 0
梅原猛先生は偉大です。最高です。
たけちゃんは確かに難しい西田哲学を分かりやすい日常語で解説してくれたりと、
難しい哲学の早分かり的お勉強には良いよな〜・・・。
墨子かプロ倫
507 :
考える名無しさん:2008/06/10(火) 21:33:41 0
まさか、たけちゃんって…
難しい哲学を、わかりやすくすることが、偉大なのです。
むずかしいものはむずかしい
カントは良くできている。中学生向けとしては
男なら、エロティシズム一択で
511 :
考える名無しさん:2008/06/12(木) 11:51:58 0
アホの加藤君に贈る哲学書があるとしたら何が良いかな?
論理的な矛盾のまったくない完全な哲学なんて簡単に作れる
序論→結論の無限ループになるけど
>>512 じゃあスレタイの「良くできた」というのはやっぱ「間口が広い」とか
「一般性がある」とかの意味になるのかな
>>512はどんな言葉が好み?
>>513 ごめん、
>>512はただ単に
>>496に対するレスとして書いただけですわ
ちょっと話題が遠くなりすぎてたな
個人的にはそんなこと思ってないんでスルーしてくれ
本当なら最初にいきなり「とりあえずこれははずせないでしょ」っていうのを100冊ぐらいノミネートして、
そこから「良くできた」という言葉の意味を考えていくというほうがいいのかもしれんね
>>514 母集団を限定するのであれば、その限定を定義しないとね。
結局、はじめに、よくできた、という言葉を定義しないとだめでしょう。
ここまでシェイクスピアがないだと…!?
517 :
考える名無しさん:2008/06/13(金) 16:22:04 0
>>515 まあ可能な限り突っ込んでいくとそうになるしかないんだよね
早急に結論を出そうとするとやっぱり、
100冊ぐらいだったら多数決のノミネートだけでも相当いいとこまで絞れるんじゃないか、
みたいなことをつい考えてしまうというのはある
ただ、
>>1もわざわざ「良くできた」と括弧をつけてるぐらいなんだし、
議論の主題はどれを選ぶかということよりも、
「良くできた」とはどういうことか、
という点に置かれるべきではあるんだろうな
個人的には一般性とかそういうのはいらんだろうとは思う
ホメロスは詩の海・・・、プラトンは哲学の海!!!
なんのかんの言っても、やっぱプラトンでしょ・・・!!!
哲学をする、と言う場合、言葉の定義のよしあしが、その議論のよしあしに
大きく影響する、と言ってもいい。
本当に
良く
哲学(書)
これらの言葉を、まず>1はきちんと定義すべき。
それでなければこのスレの存在理由はないと言っても言いすぎではないだろう。
なんてね
>>519 うぜぇよ。
2ちゃんに向かって語の定義とか求めるなよ。
理解した範囲内でやりとりをしろ。
[スレタイ]
本当に「良くできた」哲学書はどれか?
[それってどういうこと?=
>>1]
>もし、一冊(続巻も含め、一つの作品という意味)だけを選ぶなら、それはどれか?
>どの哲学書が、バランス良く、なおかつ深く本質に迫っているか、ぜひ紹介してくれ。
↑これを読んで分からないレベルの奴は、このスレでは存在価値がありません。
読み書きしてくれなくても結構です。^^;
521 :
考える名無しさん:2008/06/13(金) 20:53:20 0
よくできた=自己啓発だな
>>520 べつに2chに求めているわけではない(笑
クソすれ立てた>1に言っているわけだ
参加者のおかげでクソスレが良スレになることもあるから、せいぜいがんばるんだな
523 :
考える名無しさん:2008/06/14(土) 16:47:34 0
>1みたいな本屋のへたくそキャッチにのせられる学徒がいるとは思えないんだが…(笑
池田大作先生「人間革命」
成太作
ダイは半島人なのか・・・?
世間知らず
529 :
考える名無しさん:2008/06/22(日) 01:06:54 0
カント、ヘーゲルのどちらかだね
ヘーゲルは稀代の糞本だろ。
哲学はカントまで。
それ以後はは、「延命哲学」だからな。
532 :
考える名無しさん:2008/07/01(火) 22:28:38 0
ウィトゲンシュタインが哲学を完成させたんだろ
ウィトの後は『文芸』になった
534 :
考える名無しさん:2008/07/01(火) 23:11:52 O
ソクラテスの弁明は純粋だぁな。とりあえず。
言葉の定義にうるさいのは、前期限定のウィトにかぶれてる奴だろwww
536 :
考える名無しさん:2008/07/07(月) 23:07:13 0
デカルトが1の求める哲学書
デカルトはたぶん良い
まだちゃんと読んでないけど。
「我思う、故に我あり」は哲学やってる人の中でも誤解されてると言ってる人がいた
どうやらそうらしい
538 :
考える名無しさん:2008/07/13(日) 21:17:26 0
誤解するのはアホだから
>>537 デカルトがわかって書いているわけでないのだから
540 :
考える名無しさん:2008/07/17(木) 18:03:57 0
デカルトを貶す2ちゃんねらー
541 :
考える名無しさん:2008/07/17(木) 18:14:35 O
『気流のなる音』
〜真木悠介〜
翼を持つ事と根を持つ事
542 :
考える名無しさん:2008/07/20(日) 14:31:46 0
デカルト、ウィトで決定
543 :
考える名無しさん:2008/07/20(日) 23:43:01 0
だな
ラッセルの『哲学入門』
養老孟司の「自分は死なないと思っているヒトへ」
ですね。
何回も同じようなことかいてあるけれど
ここまで現在までにおいて深く書いたものは無いと考えます。
とても読みやすい本であり、頭に残るよ
ほかのはむずかたらしく書いてあるのでとても読みにくいし
進みにくい。
ないよ
哲学書なんてクソだ
いくら読んでも意味ないよ
この世は偽物だからだよ
547 :
考える名無しさん:2008/07/21(月) 18:03:12 0
カントとヘーゲルが哲学
カントの著作は不朽の名著でしょう。ヘーゲルはわからない
550 :
考える名無しさん:2008/07/22(火) 11:30:05 0
カントも今の時代からすると間違ってない?
マルクスだって当時ならまだしも、今は無理でしょ
551 :
考える名無しさん:2008/07/22(火) 12:53:22 0
読んでないのに発言するのが2CHの特徴のようだ
552 :
考える名無しさん:2008/07/22(火) 13:22:50 0
「永遠平和のために」は、短かいが結構オモローだった。
これを読むと、時代のほうが間違えているきがする。
批判書は長いからまだまだ後回しになってるな。
その前に後期ウィト読みたいんだがどの書店でも文庫みつからない。
論考は結構どこにでも置いてたりするのに。
やっぱ日本ではウィトといえば前期なんだな。
前期は間違っているけど、人気があるね。
調べたら、探求の方は文庫自体がないのか。
どうも訳書自体が乏しいらしい。
前期が人気あるというより、
前期しか伝わってないというべきか。
555 :
考える名無しさん:2008/07/22(火) 16:59:18 O
>>550マル経正しいだろ
近経主義者とか(ワロス
556 :
考える名無しさん:2008/07/23(水) 07:24:31 O
やっぱサルトルが人間的に好きだなぁ〜
後ファイヤーアーベント。
プッ!!!
ここは哲学のど素人の集まりかwww
カントの「純粋理性批判」は哲学的思索の必読書だろうがwww
>>557 間違い・勘違いだけの本として、ラッセルの評価は厳しいが・・・
そのラッセルからしてが口舌の徒だろうがwww
561 :
考える名無しさん:2008/07/23(水) 19:03:16 0
プラトン『国家』
デカルト『情念論』
スピノザ『エチカ』
カント『純粋理性批判』
ラッセル・ホワイトヘッド『プリンキピア・マテマティカ』
ウィトゲンシュタイン『論理哲学論考』
レヴィナス『全体性と無限』
西田幾多郎『善の研究』
九鬼周造『「いき」の構造』
広松渉『存在と意味』
562 :
考える名無しさん:2008/07/23(水) 19:44:40 0
>>561 ホワヘを入れておきながら『過程と実在』を見逃している時点でモグリ。
563 :
考える名無しさん:2008/07/23(水) 20:03:40 O
フロイト読んだら神とか言いだしてて読むの止めた
毛唐は神無しには何も語れないんだろうな
余談だがカントって聞くと何故かマンコを彷彿とさせる
おれはカントン包茎を連想する
567 :
考える名無しさん:2008/07/24(木) 22:31:10 0
ジェイムズは漱石が傾倒したくらいだからすごいかも
568 :
考える名無しさん:2008/07/24(木) 22:38:54 0
569 :
考える名無しさん:2008/07/24(木) 23:41:03 0
神が嫌い、なんて言ってたら古典は読めないw
570 :
ネオマトリクス:2008/07/25(金) 00:15:28 0
原始仏教はいいかも。特に自分を捨てるってのが。
自分を感じるから恥やら名誉が傷つく苦痛や
怒りや恨みなど様々に感じる。
最初にマトリクスから脱出したのは釈迦か?
571 :
ラプラスの悪魔 ◆daemontaDA :2008/07/25(金) 00:27:34 0
青臭っ。
572 :
考える名無しさん:2008/07/25(金) 21:24:00 0
神がいなければ哲学にならない
573 :
考える名無しさん:2008/07/25(金) 22:28:53 0
哲学初心者で哲学が好きなら、
中村雄二郎の共通感覚論しかありえない。
それを読破したなら、マイケル・ポランニーやバタイユとかは読みやすいと思う。
哲学者が書いてなくても「哲学書」って言えるだろうか?
カントとかって もー古いって、共通感覚論を究めた中村雄二郎を最初に読むべきだって・・・。
それを読んでから、現代思想やアリストテレスに行くのが最短の道だと思います。そんなに難しい本じゃないしね。
中村雄二郎が難しい感じがしたら、栗本慎一郎の「パンツをはいたサル」から読めばいい。
アホ!!!
そんなの哲学書じゃあねえよwww
578 :
考える名無しさん:2008/07/26(土) 01:41:04 O
ほどほどで哲学を切り上げたいなら『死にいたる病』、死ぬまで哲学したいなら『論理哲学論考』あたりはいかがでしょう?
キルケゴールは未熟だ!!!
ヴィトゲンシュタインは良いwww
あの最も科学的分析的論理と最も宗教的神秘的直観の最高に深い一致・・・。
たまらんなあ〜!!!
580 :
578:2008/07/26(土) 02:15:01 O
>>579 私もそう思います。ヴィトゲンシュタインは最も優れた哲学者と感じています。ただ、中途半端な(論理思考に自分の精神が耐えられない)人には、キルケゴールくらいで留めて宗教に行くほうが無難かも…と思いまして。
逆に一番出来の悪い哲学書ってなんだろう?
ただ良く踏み込んでないだけの出来損ないって意味じゃなくて、
対極にあるものっていう意味で。
それは哲学書じゃないって予想は立つけど、
やっぱり哲学書の気もするw
582 :
考える名無しさん:2008/07/26(土) 02:25:26 O
>>581 それは難題ですね。『1番よい哲学書』と聞かれると、『哲学書』の定義を深く検討しなくても意見が出せるんですが、『1番よくない哲学書』となると、どこからが『哲学書』なのか…定義が難しいです(*_*) テーマはおもしろいんですけど。
>>582 ですね
ちょっと不毛すぎました
なんか不毛なものほど人の考えが聞きたくなるんでちょっと書いてみました
>>581 俺にとっては、ベルクソンの『哲学入門』かな。
「哲学入門」と看板を掲げておきながら、哲学以外の所に入門させられる本だから
池田大作先生
『人間革命』
急にスレが夏休みらしくなってきたな
確かに、カルト田吾作の「人間革命」は最低最悪の偽の哲学書のひとつだろうなwww
毛沢東語録や金日成の主体思想ぐらいに独断的な悪書だなwww
何ら真の哲学的思索に寄与しない所がなwww
588 :
考える名無しさん:2008/07/26(土) 13:40:35 0
毛沢東語録は素晴らしいのでは?
毛は偉大な革命家ではあったが、平時の実務家としては最低だった・・・。
餓死者や粛清者全部で8千万人とも言われる大躍進政策や文化大革命での犠牲者数は、ヒットラーやスターリンや
ポルポトも真っ青・・・www
>>579-580とか、ウィトゲンシュタインの論考を念頭に置いてるようだけど
全然理解できてないっぽいね
まあ、たいていはそういう読まれ方してるんだろうけど
と、ヴィトゲンシュタインを読んだことの無い愚者が申しておりますwww
592 :
考える名無しさん:2008/07/26(土) 23:35:16 0
ルソーの人間不平等起源論は良いと思うけど、
みなさんの評価はどうですか?
論語
>>592 文明社会が続く限り通用し続ける著作だと思います。
ロマン・自然の側面を涵養するいい本やで
595 :
考える名無しさん:2008/07/27(日) 00:07:32 0
>>592 ルソーは凄いよな。俺はフビョキゲから読んだ。
ルソー、ロックあたりって、哲学者つーわりには
どうも国家論から政治的な方面で語られることが多い
教科書的なイメージで敬遠してたけど
読んでみると論理が明快かつ整合的で
むしろ分析哲学系の実践例のような読みごたえで
個人的にはこれこそ哲学、という気がする。
ルソーらに比べて今日の世界中の思想家や哲学者や評論家の
ゴミぶりは泣けてくる
ルソー良いね
598 :
考える名無しさん:2008/07/27(日) 00:43:42 0
論理が明快かつ整合的でなければ哲学と呼ばないだろ。
599 :
考える名無しさん:2008/07/27(日) 00:46:09 0
ルソーは説得力がある
600 :
考える名無しさん:2008/07/27(日) 00:49:26 0
ルソーが良いなら
ミルの「自由論」もいいのでは?
うん。ミルも良いね
602 :
考える名無しさん:2008/07/27(日) 01:05:34 0
↑適当に言ってそうだなw
603 :
考える名無しさん:2008/07/27(日) 01:08:44 0
ヒュームも結構いいよ。
604 :
考える名無しさん:2008/07/27(日) 01:13:45 0
死の時は、そのことを考えればいい。
それ以外は、すべき事を考えろ。
ソロー。
結構男前。
代議政治論かな
607 :
考える名無しさん:2008/07/27(日) 16:12:35 0
説得力のある哲学者は誰?
「超越論」ってのは死に絶えたのか?
Transzendentalienlehre
超越論なんかは、明快でも無いし整合的を取るのが難しい。
613 :
考える名無しさん:2008/07/27(日) 20:06:21 0
>>612 明快すぎるだろw理性に限界があるってことだよ。
614 :
考える名無しさん:2008/07/27(日) 20:15:53 0
トマス・アクィナス 神学大全
>>614 偏りすぎwww
日本じゃあ西田幾多郎が最高の哲学者と言われてるが、西田の哲学論文集難解すぎ。
よって日本の最高の哲学書は「波多野精一全集」と「本山博著作集」と「鈴木大拙全集」、
次善に「和辻哲郎全集」と「田辺元全集」だ。
616 :
考える名無しさん:2008/07/27(日) 20:40:40 0
聖書がわからんとき いわずと知れたベストセラーだがこれが難解で
617 :
考える名無しさん:2008/07/27(日) 20:42:32 0
本山博著作集 ・・・・・
まあ、置いといて、波多野はレベル高いけど、「時と永遠」、「宗教哲学」くらいしかないからな。
西谷啓治の方が業績としては大きいんじゃないか。
西田は善の研究でみせたトリプルプレイが日本哲学最高峰だったんだろ。
619 :
考える名無しさん:2008/07/28(月) 01:58:04 0
善の研究は、
バランスの良い哲学書と言えますか?
620 :
考える名無しさん:2008/07/28(月) 01:59:21 0
善の研究は西だの処女作だから、
完成されてないのでは?
単なる流行だったにすぎない。
623 :
考える名無しさん:2008/07/28(月) 14:01:51 0
だよな。
日本では珍しかったってだけだね
西田読むより海外古典
624 :
考える名無しさん:2008/07/28(月) 16:09:01 0
西田は今さら価値ない
626 :
考える名無しさん:2008/07/28(月) 17:26:33 0
いかにも読んでて哲学してるって感じに頭が動くのはスピノザのエチカ
627 :
考える名無しさん:2008/07/28(月) 21:53:41 0
確かに哲学の勉強を積めば、西田は青臭い
628 :
考える名無しさん:2008/07/29(火) 11:53:10 0
青臭いというなら、
西田よりもニーチェだろ?
今さら価値ないとか青臭いとか、おまいらやたら偉そうだが。
おまいらは絶対矛盾的自己同一の意味をこうだと説明できるのか
>>626 嘘だぁぁぁぁ
お前本当にエチカ読んだことあるんかい
めちゃくちゃ読みにくいだろ、あれは
630 :
考える名無しさん:2008/07/29(火) 13:21:32 0
絶対矛盾的自己同一の真価は、仏教史とか禅思想学ばないと見えてこないよな。
631 :
考える名無しさん:2008/07/29(火) 23:47:56 0
西田を読んでもわからないよなw
ニーチェが青臭いとか中二病ってのは、ニーチェの断片的な言葉だけ知っている連中によく見られる現象。
絶対矛盾的自己同一の真価などないよ。
単なる言葉遊び。
>>633 まあ、そう思うだろうね。大半の人は。
あれは簡単には読めないよ。
少くとも宗教思想一般、特に仏教系、
古典と実存系の哲学一般に通じてはじめて入口に立てるくらい。
「西田哲学はなくても誰も困らない」
ことは確かだな。
ニシキタに寄生してる京都学派は困る。
「善の研究」も、シュタイナーとかウィリアム・ジェイムズとかの
激しいパクり本だからなwww
海外の哲学書読んで、西田自身も良く分かってないのに無理やり
書いてるから難解なの当たり前www
あんなパクリだらけの本を、「日本最初の哲学書」なんて持ち上げちゃう
日本の思想界とか岩波書店が問題だな。
>>638 シュタイナーって…
その程度の理解力で語られるなんて、西田もナメられたもんだな。
>>639 いや、俺も前は西田教派で散々西田にはなじんでいたんだけど、河西 善治って人が
西田がいかにシュタイナーとかパクッてるのか何冊か本出したんだよ。
はじめはトンデモ本だな〜としか思ってなかったんだけど、しばらくして
読み返してみると、結構当たってるように思えるんだよね。
(俺は宗教学やってたから、神秘主義・シュタイナーにもある程度なじんでいたから余計に理解できた)
ゲーテが好きだった西田がシュタイナーの「ゲーテ的世界観の認識要綱」
とか取り寄せて読んで、その中の認識論の記述を、「善の研究」の中で
そのまま使ってたりね。
シュタイナーっていうと、オカルトみたいな感じがしちゃうかもしれないけど、
はじめはゲーテとかニーチェの研究から出発してるんだよ。
西洋思想史の、陰の水脈をなしてるのは確か。
シュタイナーじゃなくても、上智大学の明治哲学が専門の渡部清教授も、
「西田は井上哲次郎らの流れを組む、当時流行だった「現象即実在論者」で、
その思想も大乗起信論の換骨奪胎に過ぎない、そんなにオリジナルなものはないから
あんまり神格化するな」
って言ってたぞ。
シュタイナー、ジェイムス、ゲーテ、ニーチェぐらいしか読んでいないとその程度の理解だろうな
西田の「善の研究」には、明治の思想青年たちの精神的支柱であった
綱島梁川と言う偉大なる神秘主義者の影響がみられる・・・。
最後の著作が「場所的論理と宗教的世界観」だった事を思うと西田の生涯の
根本テーマは宗教である事が分かる。
禅体験で捕まえた宗教的真理の論理化としての場所の論理が西田哲学のオリジナリティーで
あったのだが、波多野精一博士も言ってるように西田は自分の哲学が良く分からなかったようだ。
>>642 まあ、西田は今現在の言葉で言えば分裂病だったんでしょう。
木村敏も、中村雄二郎もそう言ってるし。。
綱島梁川と大西祝
そもそも日本人に哲学は無理。
646 :
考える名無しさん:2008/07/30(水) 23:54:34 0
647 :
考える名無しさん:2008/07/30(水) 23:59:27 0
まあ、木村敏も、中村雄二郎も現在の言葉で言えば分裂病だったんでしょう。
大抵の分野で世界一流の日本人研究者がいるが、
哲学にはいない。
649 :
考える名無しさん:2008/07/31(木) 00:26:30 0
『存在と時間』はいいよなあ。未完とはいえ、あれだけ読んでてワクワクする哲学書も
少ないと感じるよ。
まぁ、分裂病も今風の哲学によれば歓迎されるもので
>>650 そうなの? ちょっと想像がつかないなぁ
分裂病の思考から論理に戻ろうとする過程にはツボがあるかもとは思えるけど
>>644 大西祝博士は学問的天才の碩学であったが、
その弟子の綱島梁川は異常なる宗教的天才であった。
もしもこの二人が30歳ちょっとで夭折せずに70,80歳まで生きたなら
大西哲学が日本哲学の権威となり西田哲学は2番手となっていたであろうし、梁川の
神秘的宗教思想は鈴木大拙の禅思想を凌駕していたであろう。
3流
656 :
考える名無しさん:2008/07/31(木) 21:19:24 0
ウィリアム・ジェイムズのレベルが高すぎ
ジェイムスは「宗教的経験の諸相」は凄く面白い名著だとは思うが
哲学に一番重要な論理的能力の点から言うと、同じプラグマチストの
パースの方がレベルは高いよwww
パース論文集読んでみwww
ある意味カント以上・・・?
デリダに巨匠と称された、井筒俊彦は?
哲学研究者じゃないか。
人間の魂を問うという真の意味での哲学書なら、間違いなく
ケン・ウィルバー『進化の構造』(Sex, Ecology, Spirituality)
人類史上、知の最高の到達点。
660 :
考える名無しさん:2008/08/03(日) 22:31:15 0
ルソー凄すぎwwwwwww
661 :
考える名無しさん:2008/08/03(日) 23:34:16 0
ウィルバー?
最近の思想家はどうせ古典の模倣だろう。
662 :
考える名無しさん:2008/08/04(月) 11:49:19 0
模倣というか、もう哲学は終わった
スピノザのエティカかよくできてるとか言う奴は多分馬鹿なんだろうな
664 :
考える名無しさん:2008/08/04(月) 23:55:17 0
ドゥルーズ=ガタリ 「千のプラトー」
統合失調的文章が堪能できる。
哲学は理解するものではないことを教えてくれる。
665 :
考える名無しさん:2008/08/05(火) 00:04:37 0
理解するものだよw
違うなら、なんだ?w
666 :
考える名無しさん:2008/08/05(火) 14:45:52 0
664が黙ったwwwwwww
理解ではなくて体験し悟るものだろwww
664はそのまま黙ってて欲しいね
669 :
考える名無しさん:2008/08/05(火) 19:00:03 0
難解な哲学書をわからないまま読むうちに
苦痛がやがて快感にというのはあるな
670 :
考える名無しさん:2008/08/05(火) 20:13:38 0
エチカはダンキョウの実と同じ・・・。
殻が固いだけ中身は美味いのだ。
強靭な哲学的思索力という強い歯が必要ではあるが・・・。
672 :
考える名無しさん:2008/08/05(火) 22:48:04 0
667の理論では哲学書は無意味ってことだね
哲学書が無意味なわけではない!!!
月を指差す指としての価値はアルwww
しかし、月を見据えたならば指差す指はもうイランだろ。
674 :
考える名無しさん:2008/08/05(火) 23:05:44 0
アフォ? 哲学書は月なんか指差してねえよ。
675 :
bo:2008/08/05(火) 23:23:52 0
随分前にも同じようなスレで書いたけど、ラッセルの哲学入門なんかは分かり易いんじゃないの。
面白かったのは、ハイデッガーの「有と時」とニーチェの「道徳の系譜」。
「有と時」は面しれえ所と眠くなるところの差が激しかった記憶がある。
674よ、お前はものごとの喩えと言う事が分からんのか・・・、
嗚呼〜・・・愚か!!!
674は本物のアホ?
低脳?
こんなやつが哲学板にいるのか?
エティカなんて幾何学の真似事してるからその形式に気圧される馬鹿がいるだけじゃん。
一番肝心な公理からして納得のし難いもので、幾何学を真似ておきながら幾何学のように明解な証明はできていない。
殻が固いから中身は美味なはずだと阿呆な推論してるだけじゃないの。
エチカの公理は充分に納得できるものだが、なにか?
スピノザのエチカのようにはっきりした神の証明はないのになぁ〜www
680 :
考える名無しさん:2008/08/06(水) 12:26:15 0
673の比喩は凄い
まさか、自分で作ったの?
自演サムすぎ。
682 :
考える名無しさん:2008/08/06(水) 12:45:59 O
俺も673は凄いと思う。それに比べて674は馬鹿すぎる。
684 :
673:2008/08/06(水) 13:53:03 0
673=676=679ですが、なにか?
685 :
考える名無しさん:2008/08/07(木) 00:52:40 0
自演じゃないよ。
673は普通に良い比喩だと思った
686 :
考える名無しさん:2008/08/07(木) 01:20:23 0
684=685
687 :
考える名無しさん:2008/08/07(木) 12:10:02 0
673みたいな比喩を作れる人っているの?
688 :
考える名無しさん:2008/08/08(金) 21:29:30 0
いないなw
689 :
考える名無しさん:2008/08/09(土) 23:03:00 0
ここではデカルトが評判いいな
田中美知太郎先生の岩波版「プラトン全集」、最高だね!!!
691 :
考える名無しさん:2008/08/11(月) 00:51:25 0
一番衝撃を受けたのは、「過程と実在」だな。
ただ、あと50年待たないと一般の評価がついてきそうにないけど。
>>685>>687 もう釣りはよせ。
哲学書よんだことあるなら673に同類の比ゆはいくつか目にしてるはず。梯子の玲とか。
って結局つっこんでもらいたいだけだろ。
693 :
考える名無しさん:2008/08/11(月) 02:33:10 0
>>691 はっきり言って、あれって何書いてるか分からないんだが。
694 :
考える名無しさん:2008/08/11(月) 02:47:55 0
ネルソン・グッドマン著『世界制作の方法』(ちくま学芸文庫)
メタ哲学つまり哲学の総括の書としてよくできてるんじゃないかな。
そしてこの本自体も哲学をしていることが類書と違うところだろう。
あれは完全なフロンティアだからな。
現在の科学的・哲学的課題の最前線を開拓している思想であって
その課題に直面している人が共感的に理解するもので
教科書的な評価ができるものではまだない。
だからすごいんだけど。
ただの屁理屈!!!
全然凄くないwww
まあ、時代並の人にはそう感じられるかもね。
おまえら、
>>673の例えって禅で使われる例えだぞ。
言った本人も、黙ってないで説明してやれよw
はじめてのぞいたが、ずいぶんなスレだな。
そういえば、哲学科の院生で、道元知らない奴がいたよ・・・
学問も地に堕ちたり
禅で使われてれば何でも適用できる例えなのか?
学問も地に墮ちたり
いや、このスレは以外と信用できるw
>>899「この場合は」出来るでしょ。だれひとりとして
「何でも」(「何にでも」が正しいな)なんて言ってない。
>>701 出来ないから言われてるんだと思うが…
この文脈では698は何も言いえてないな。
ううん、出来ないから糞って言われてるんだよ。
あと、三点リーダを中黒で使うのはトーシロ。
よって俺の勝ち。
>>704 うん、確かに僕の負けだね。
よって素直に負けを認めた僕の勝ち。
スペクトラムwwwww
707 :
考える名無しさん:2008/08/23(土) 21:51:24 0
サルトルのレベルからすればハイデガーやショーペンハウアーは子供だろう
日本人の書いた最高の哲学書は西田幾多郎全集と波多野精一全集だろう・・・。
哲学ではないけど鈴木大拙全集も最高の思想書。
710 :
考える名無しさん:2008/08/24(日) 01:39:07 0
本当の哲学書は時だ。
構造と力
712 :
考える名無しさん:2008/08/24(日) 11:30:57 0
哲学者研究書だけど、鬼界彰夫『ウィトゲンシュタインはこう考えた』(講談社現代新書)。
新書なのにウィトゲンシュタインの哲学的思考の全軌跡を遺伝子解読にも似たユニークな
方法で追っている。
>>712 それ、ユニークな手法なのかもしらんが退屈な本だったな
いかにも調べましたって本だけで、新書でそんなことされてもな、という読後感が残った。
退屈なのはおまえが馬鹿だからだよ←
世界という書物はよくできている
が、残念ながら哲学書としてはちょっと大きすぎる
716 :
考える名無しさん:2008/08/26(火) 06:55:47 0
世界は書物ではないし、言説でもないし、解釈でもない。
世界の中に、それらがあるだけ。
なんという素朴実在論
718 :
考える名無しさん:2008/08/26(火) 08:58:43 0
世界が言説でできているという妄想は、言説を批判することだけで世界を変えられると考える。
しかし世界の現実の現実性は、単なる現状の言説の批判をたやすく無効化する。
素朴実在論なんて馬鹿を言っている暇があったらもっとまともに思考しろやカスWWW
ウンコ臭いオッサンどもは無人島か北朝鮮に強制送還して強制労働させればいい。
あるいは斧でミンチにしてトイレに流す。
Oh NO!
西田幾多郎
722 :
考える名無しさん:2008/09/01(月) 00:09:47 0
西田より井筒じゃね?
723 :
考える名無しさん:2008/09/01(月) 01:16:12 0
哲学書でしょ? 人じゃなくて。
724 :
考える名無しさん:2008/09/01(月) 01:19:09 0
『ウィトゲンシュタインはこう考えた』は、少なくとも哲学的には、つまらない。
725 :
考える名無しさん:2008/09/01(月) 09:41:57 0
井筒の哲学書>西田の哲学書
726 :
考える名無しさん:2008/09/01(月) 10:46:50 0
特定の本で言ってもらったほうがありがたい。
哲学「書」が「良くできている」というのは、
哲学の内容そのもの評価とはまたちょっと違うと思うので。
有名ではないが、波多野精一の哲学は西田幾多郎以上だよ・・・、おそらく日本で2番目に
偉大な哲学だろう。
売り切れ続出みたいだね、波多野の本。
じゃあ、西田幾多郎以上の波多野の哲学が日本で2番目に偉大だと言うのなら、
一番は誰よ?
鈴木大拙? 田辺元? 和辻哲郎?
波多野の『西洋哲学史要』は25歳で書いたというのだから驚異的だ。
波多野の「宗教哲学」や「時と永遠」はまさに天上界の神を讃える天使の歌だ。
その思想と文章の高尚な完璧性・・・、何処を開いても神聖な霊感に満ちている
至高の哲学書だ。
上った梯子を外したら爺さんに怒られるのである
734 :
考える名無しさん:2008/09/06(土) 23:33:22 0
732のレスを見て思う事は
釣りだな。
釣られたいのは私だけ?
736 :
考える名無しさん:2008/09/09(火) 11:36:19 0
737 :
考える名無しさん:2008/09/09(火) 14:42:22 0
夏目漱石の小説が哲学の頂点
738 :
考える名無しさん:2008/09/09(火) 16:40:28 O
『動物化するポストモダン』
和辻哲郎のなんとかいう本
740 :
考える名無しさん:2008/09/10(水) 23:56:42 0
和辻は「古寺巡礼」、「日本精神史」
確かに「波多野精一全集」は、それまで日本史上の至高の哲学書ではあったが
現代日本に世界最高の哲学者が出現した今はナンバー2になったな・・・!!!
日本に出現した世界最高の哲学者って・・・?
本山博先生・・・?
日本に哲学者なんかいないよ。
現代も過去も。
>>744 西田幾多郎、和辻哲郎、九鬼周造は、日本の一流哲学者
和辻や九鬼は全集の何処を読んでも面白くて良く理解できるすぐれた哲学書だが
西田の哲学論文集は難解晦渋でさっぱり分からんし面白くもなんともないが。
本山博士も「西田は宗教的経験を得て哲学を構築したと言っているが、本当の
宗教的悟りの境地には達してはいない」と言ってるし、波多野精一博士も「西田君は
自分自身の哲学がよく分からなかった」と批判されている。
結局西田哲学は未完成のやたら難解なだけの未熟な哲学だ。
九鬼周造は哲学にしては艶っぽ過ぎるなぁ〜・・・。
まあ、ヘタな小説よりも余程面白いが・・・。
日本に世界的哲学者なんかいないよ。
現代も過去も。
西谷啓治の西田幾多郎論を読めば分かる。
何々論ほど原典から遠いいものはないよwww
西谷先生の幾多郎観に過ぎない!!!
西田の人となりを知る上でいろいろ読めばいいじゃん。
下村寅太郎がいい。
下村先生より務台理作先生の方が・・・。
「善の研究」香山リカ、だけは読む気がしない
このスレで波多野精一知って青空文庫にUPしてある「時と永遠」読んでるけど
なかなかいいと思うよ、うん
神の観念ってやっぱあった方がいいんじゃないかと思えてくる
755 :
考える名無しさん:2008/09/20(土) 18:16:06 0
確か西田はハイデガーに認められていたはず
だから日本では良く分かる立派な名文を書く者は哲学者ではない、と言われるように
なったんだろ・・・、西田の悪文の所為・・・。
結局、日本で一番の哲学書は、現代世界最高の哲学者「本山博著作集」だろうね!!!
九鬼周造の文章は悪文ではないね。
九鬼は面白い名文だよ・・・、それに妙に艶っぽいwww
面白くて分かりやすいのが「良く出来た」哲学書なら、梅原猛おじさんの
哲学書がそうじゃないかな〜ぁ・・・。
難しい哲学用語を出来るだけ普通の言葉に直して、分かりやすい哲学を追求している。
761 :
考える名無しさん:2008/10/02(木) 17:05:59 0
日本の哲学者の作品なら西田
海外ならカント
これでOK
近代哲学を知りたいならまずカントを読め
現代哲学を知りたいならまずハイデガーを読め
カントやハイデガーがいなかったとしても世の中は変わってないと思う。
だから不毛の地なんだな。哲学は。
中世哲学を知りたいなら何読めばいい?
>>763 >カントやハイデガーがいなかったとしても世の中は
>変わってないと思う。
なんでそう断言できる?
そもそも「世の中が変る」とはどういうことか?
そういうこと全てが問題だってことにまずは気づけ。
>>763,765
アインシュタインがいなかったら(原爆がなかったら)、
世の中は違った形になっただろう。
>>766 アインシュタインが居なくても原爆は
できたかもしれない。
その可能性がゼロではないので、
それは勝手な妄想に留まる。
768 :
考える名無しさん:2008/10/04(土) 18:48:19 0
>>763 カントがいなかったら国連はなかった
ハイデガーがいなかったら終末医療はなかった
バタイユがいなかったら、ぎょう虫検査はなかった。
にせものばかりの世の中で、真実なものなどあるものか・・・。
カントもハイデガーもつまらんwww
そんなつまらん世の中でごく僅かな本物は「本山博著作集」と「波多野精一全集」だけだった。
吾人をして高く清らかな天上界へと飛翔せしめるのは・・・!!!
確かにその二人の著書からみれば、「西田幾多郎全集」も「鈴木大拙全集」も
「和辻哲郎全集」も田中美知太郎先生の世界最高の翻訳岩波版「プラトン全集」も
すべて色褪せて見えるね・・・。
>>768 そうそう。君はそうやって人の言うことを聞いとくべきだよ。
中学生とは思えないほど稚拙な文章だったけど、面白かったよ。
773 :
考える名無しさん:2008/10/18(土) 03:53:55 0
>>438 君が一番印象に残った。
だが、私は読書の友として哲学書を読むよ。文学とまでは言わないが。
>>764 アウグスティヌス「告白」、「神の国」。トマスアクィナス「神学大全」。「中世思想原典集成」。
オッカム『大論理学』
776 :
考える名無しさん:2008/10/20(月) 19:09:07 O
塚本虎二ってその人、キリストの幕屋の教祖手嶋郁郎の先生にして嫁の父でもありまする・・・。
age
ヘラヘラコトンガッズ著『プシュカプシュワ化』
誰か権力への意志をもうちょっとまとめてくれよ
あれじゃちぎったメモ用紙を重ねただけだよ
>>756 (副島隆彦の学問道場「今日のぼやき」[2000.3.6]より引用)
宮台真司(みやだいしんじ)君や、その他のまだ、ポストモダンを 言っている人たちがいるようですが、残念ながら、
もう世界規模では捨てられた思想です。今の 37歳ぐらいから上の人間が、感染している病気です。
東なんとか君の本など、どうせ何をいいたいのか、なにを、かいているのか、わけがわかりませんから、ご心配なく。
はじめから、この人たちは「読者にわけが分かるようには」書きません。
「 大正デモクラシー」のころの(ロシア・ボルシェビキ革命の世界的、影響です)からの「新カント学派」の影響で、
とにかく訳(わけ)が分からないように書く。読者より自分の方が頭がよいように思わせるように書く。
これが、この手の人たちの本性です。愚劣きわまりない伝統であり、日本知識人の劣勢遺伝子のかたまりです。
室町・鎌倉期の五山(ござん)の僧侶たちも、こうだったのでしょう。 かれらは、仏教の坊主(僧)だったのに、
何と朱子学(南宋学、儒学)の本をよんで、分かった振りをしていた、おもしろい人たちでした。
これと、今のおフランス思想かぶれの残党たちは、よく似ています。
じつは、フランスでも一番頭のいいのは、ドゴール主義者(ゴーリスト)の政治知識人たちです。ゴーリストたちは、
フーコーらのような、人文(じんぶん)主義の衒学(げんがく)趣味ではなく、本気で「どうやったら自分たちは
アメリカの支配から脱出できるのか」を国家戦略研究所に集まって、研究しつづけているのです。
日本人のような、東アジアのモンゴリアン・インディアンには、フーコーぐらいが、文化輸出するのに、丁度いい、と、
考えていたのです。フーコー自身が、来日したとき、「ク、ク、ク」とわらいながら、そういうことを、吐いています。
(引用おわり)
ケン・ウィルバー 「進化の構造(Sex, Ecology, Spirituality)」
これしかない。
ケンさんの本は読めば読むほど、トランスパーソナル心理学の枠を超えて(インテグラル思想)
人類史上の思想・哲学の最高の到達点に思える。
(哲学板にもスレッドあります)
ケンさん読むと、如何にそこら辺の名前の通った自称哲学者の
ものの見方、視野が狭いことの唖然とするよ。
「我が闘争」−「あの本は総統の哲学思想の基本的な骨組みが著されているの
だろう」(ゲーリング)・・・正直すまんかった。
>>777 塚本師はじめ無教会派は、みんな頭はいいけれど、どこかおかしい。
矢内原、南原の両雄でさえ、その集会運営の過ちが批判されているし。
784 :
考える名無しさん:2009/02/12(木) 04:48:29 0
アンパンマンは良くできた哲学だ
785 :
考える名無しさん:2009/02/12(木) 04:51:37 O
上戸彩くらい意志が強ければいいがかわすから嫌いだ。曹洞宗も臨済宗もかわすからよくない
786 :
考える名無しさん:2009/04/04(土) 04:47:20 0
ケン・ウィルバー『進化の構造』(原題:Sex, Ecology, Spiritualiry)
今まで読んできた哲学書の中で間違いなく最も感動した。
そもそもこんな本が可能であること自体が予想を超えていたよ。
787 :
考える名無しさん:2009/04/04(土) 04:49:23 0
原書だと851ページもあるけど、意外と重くない。
788 :
考える名無しさん:2009/04/04(土) 05:08:19 0
監獄の誕生
ロバート・ノージック著
アナーキー・国家・ユートピア
国家の正当性とその限界
哲学書って読んでて眠くなる本が多いけど、この本は珍しく面白かった。
>>789 その本が気にいったのなら、マリー・ロスバードの『自由の倫理学』もお勧めする。
ロバート・ノージックがその本を書いたのも、マリー・ロスバードとの対話からだった
そうだから。
791 :
考える名無しさん:2009/07/20(月) 10:43:58 0
言葉と物
792 :
考える名無しさん:2009/07/22(水) 20:48:01 0
岩波版「プラトン全集」
793 :
考える名無しさん:2009/07/24(金) 21:41:28 0
「場所的個としての覚者」
794 :
考える名無しさん:2009/07/25(土) 17:32:23 0
アウグスティヌス「告白」
795 :
考える名無しさん:2009/07/25(土) 20:45:26 0
エックハルト・トールの あれ
,、_,、
(*´ω`)
(< )v-
u-u
796 :
考える名無しさん:2009/07/26(日) 08:11:52 0
エックハルト説教集だろ・・・?
でも説教集よりも「神の慰めの書」の方が面白いし、神の愛を感じる。
797 :
考える名無しさん:2009/09/06(日) 06:02:45 0
>>161 >和辻哲郎は凄いのだが要領の良いつまみ食いだ、と誰かが言っていたが、
全くそう。近代知によるご都合解釈。少なくとも仏教については全く分かってない。
優等生の模範解答みたいなもの。
798 :
考える名無しさん:2009/09/06(日) 06:03:51 0
>>159 >中論
も凄いが日本人なら『十住心論』
舞え、戦いの装飾楽句
800 :
考える名無しさん:2009/09/13(日) 13:51:38 0
日本人の書いた最高の哲学書は、「時と永遠」、「場所的個としての覚者」
801 :
考える名無しさん:2009/09/13(日) 14:27:22 O
西田幾多郎『善の研究』
802 :
考える名無しさん:2009/09/13(日) 19:24:58 0
善の研究は、未熟で破れかぶれだぞwww
だいたい西田哲学そのものが未完成の哲学体系だろ。
嗚呼〜、西田が禅などにかぶれずにヨーガの修行から入っていたなら
真の宗教的体験を修得して完成した哲学体系を創れたのに・・・!!!
803 :
考える名無しさん:2009/09/14(月) 12:02:13 0
>>802 ヨーガでは無理。
密教は一般人に開放されてなかったし、禅が最善だったろうあの時代。
804 :
考える名無しさん:2009/09/14(月) 14:40:15 0
栗本慎一郎『意味と生命』
805 :
考える名無しさん:2009/09/14(月) 18:23:52 0
密教も禅もヨーガを母胎にしてそれから出てきたものだけどね。
禅なんてヨーガの劣化板なんだけどねwww
806 :
考える名無しさん:2009/09/14(月) 18:26:49 0
くうきさなぎ、りとるぴーぷる
伊勢田哲治『哲学思考トレーニング』
808 :
考える名無しさん:2009/09/15(火) 05:56:25 0
>>805 そんなつまらんことを。精神集中技法だけじゃだめだってことだ。
密教の本質はヨーガではない。
仏教は精神集中技法、シャマタ、三昧、禅定の上に
無我・空を悟る観法、ヴィパシャナーがあるこれがないと仏教にならない
これはパーリ『梵網経』以来一貫している。
809 :
考える名無しさん:2009/09/16(水) 22:38:54 0
う〜む、痛いな、痛すぎる〜www
密教の本質、その生命はヨーガだぞ・・・。
パーリ語聖典の釈尊は、ジャイナ教と並んで歴史上に現れた最も初期の
ヨーガ行者だぞ。
シャマタ、ヴィバシャナは、止観と言って仏教の瞑想法のことだよwww
ヨーガそのものジャンかよwww
もっとインド思想史全体をお勉強しろwww
810 :
考える名無しさん:2009/09/17(木) 03:12:27 0
>>809 全く違う。ヨーガと共通する部分は止、シャマタだけ。
観、ヴィパシャナーは仏教独特だ。だから、縁起・無我・空で外道と違う。
それが分からないと仏教の本質が分からず、ヒンドゥーと混同する。
それがハッキリとパーリ『梵網経』に書かれている。
インド思想史なんて概説本読んで分かったつもりなってるヤツに言われたくないね。
それに密教の本質もヨーガではない。ヨーガ・タントラ、無上ヨーガ・タントラなどと呼ばれ、
タントラの中でもヨーガが盛んに説かれるが、ヨーガが本質ではない。
そんなこと言ってる限り、ヒンドゥー・タントラとの違いが永久に分からないだろう。
そもそもインド密教について文献学者の言ってることは本質的に全くあてにならない。
概説本で分かるわけがない。
811 :
考える名無しさん:2009/09/17(木) 03:33:49 O
『ヨーガ・スートラ』
812 :
考える名無しさん:2009/09/17(木) 03:44:40 O
今よくよく考えてみたけど読んで得した本など一冊もないな。逆に言えば読まなきゃ良かった本が多すぎる。
無駄な観念を脳髄に植え込むのために随分時間を労した。精神を堕落させ迷妄させる本が多すぎる。
本など出来るだけ読まない方がいい気がする。
生涯良書を少数だけ直観で選り抜けば十分すぎる。
高校の物理の教科書以上の哲学書などないよ。
何を仰る!
ニュアースに着マット労
(~)
γ´⌒`ヽ
{i:i:i:i:i:i:i:i:}
( ´・ω・)
_|ヽ(__0=t/ ━ヽ
____二コ__  ̄ … (_))
` ̄ ̄(◎〒=ニ二_ノ ̄ __
_| ::|_ | |Θ|
| ̄ ̄ ̄| ̄ ̄|_ |_|_|
|___|__|_| |_|
815 :
考える名無しさん:2009/09/18(金) 17:49:24 0
>>810は、まともな哲学書を読んでないね。
こういうのがオウムみたいなインチキカルトに嵌るんだろうな〜ぁ・・・。
816 :
考える名無しさん:2009/09/18(金) 20:28:38 0
>>815 原典で読んでるし、直接伝統の諸師に学んでるんだけどw
君が知ったかなだけ
817 :
考える名無しさん:2009/09/18(金) 21:30:52 0
やっぱりねwww
オウムの諸師なんだよね・・・www
818 :
考える名無しさん:2009/09/18(金) 21:52:20 0
>>817 はあ〜(◎-◎;)
流石2ch. (^^)
819 :
考える名無しさん:2009/09/18(金) 22:46:14 0
既出だがアリストテレス『形而上学』岩波文庫
解説も充実。
820 :
考える名無しさん:2009/09/19(土) 00:49:08 0
>>127を読むことにした。
プラトン「ソクラテスの弁明」「国家」
デカルト「方法序説」「情念論」
カント「純粋理性批判」
ショウペンハウアー
ヘーゲル「精神現象学」
ハイデガー
ウィトゲンシュタイン「論理哲学論考」
ニーチェ「ツァラトゥストラ」
ショウペンハウアー、ハイデガーのおすすめ教えて。
821 :
816:2009/09/19(土) 02:00:01 0
ハイデガーは平凡社ライブラリーの形而上学入門とニーチェ
822 :
考える名無しさん:2009/09/20(日) 21:50:39 0
ホメロスは詩の海、プラトンは哲学の海云々・・・と言われるように
やっぱプラトンでしょ、最高の哲学は。
823 :
816:2009/09/20(日) 22:11:08 0
>>822 釈尊だな、パルメニデス、ソクラテス=プラトンから、
ニーチェ、ライプニッツ、ハイデガー、ウトゲンシュタイン、クワイン、クリプキまで軽く越えてる。
「グリム童話」
825 :
考える名無しさん:2009/09/21(月) 21:53:29 0
無記説にたつ仏陀の思想は、ちょうど認識の先験的意味から出発した
カントと同じ立場だろ。
仏陀はインド思想史に於けるカントだよ・・・。
それの完成は、インド思想のヘーゲルと言われている龍樹の空思想や
ヴェーダンダ哲学の完成者シャンカラを待たなくてはならぬな。
それにどういう意味において釈尊が西洋哲学の大家達を軽く越えているのか?
826 :
考える名無しさん:2009/09/21(月) 22:06:56 0
龍樹ね、確かに欧米の大家に全く引けを取らない。
欧州なら、ベルクソンを入れてもいいかもな。
『物質と記憶』か『二源泉』だろうな。
あとは著作ではのけれど、ソシュールの『一般言語学講義全3回』だろう。
これほど現代に衝撃と影響を与えたものも珍しいし。
827 :
考える名無しさん:2009/09/21(月) 22:09:34 0
>>825 全く誤解。パーリ『梵網経』を読んでみ。カントのような単なる凡人の知覚領域は嘲笑されてるから。
http://www28.atwiki.jp/buddha/pages/16.html 龍樹菩薩は釈尊から一歩もでてないよ。それになんでヘーゲルなんだ。
誰が言ってるんだ。シャンカラもパーリ『梵網経』で一蹴だ。
いろんな意味で越えているが、分かりやすいところでは存在論と認識論だな。
釈尊の「一切法は生滅する性質である」というこの短文が、
パルメニデス、ソクラテスから始まる実在論・本質主義だけの
西洋思想を軽く乗り越えているんですね。
それは「なぜ無ではなく、むしろ何ものかが有るのか」というライプニッツの問いに明らか。
その実在論・本質主義はハイデガー、ウィトゲンシュタインがやっと疑問視したものの、
クリプキで早々に復活している。
なぜか。現象は有るのではなく、生滅するものという存在論・認識論だからだ。
つまり、縁起でセツナ的に x として認識されるだけの存在であるということ。
これだけでも、仏教がどれほど偉大な教えか分かるが、
西洋思想とちがって、ただの思想ではなく苦を除くプラクティカルで、
効果的な道であるということがどれほど素晴らしいか、わかるだろうか?
828 :
考える名無しさん:2009/09/21(月) 22:11:59 0
>>826 >あとは著作ではのけれど、ソシュールの『一般言語学講義全3回』だろう。
それが釈尊はもっと簡潔で完成された言語観をもっていると思われる。
829 :
考える名無しさん:2009/09/21(月) 22:19:17 0
>>828 言っていることは分るし、賛同するけれど、ソシュールの考え方はヨーロッパ的で
それはそれで価値があると思うよ。
どちらが優れているという比較は意味がない。
西の横綱、東の横綱でいいんじゃないの。
830 :
考える名無しさん:2009/09/21(月) 22:25:54 0
>>829 じゃ、それでいいよ。
しかし、それだとこのスレ自体否定してるよw
831 :
考える名無しさん:2009/09/21(月) 22:31:33 0
>>830 関係ないっしょ。
スレのタイトルはあくまでも名目、人の意見聞いたり、自分の意見をぶつけてみたり、
そういうのが、ここの醍醐味でしょ、本来は。
まあ、西の横綱か東の横綱かは好き好きになるから、どれが一番かなんて意味ないし。
832 :
考える名無しさん:2009/09/21(月) 22:33:50 0
>>831 じゃ、あらためてパーリ『梵網経』がよくできた哲学書です。
833 :
考える名無しさん:2009/09/21(月) 22:35:49 0
>>832 うむ、凄い書物だと思うよ。
凄すぎる。
834 :
考える名無しさん:2009/09/21(月) 22:37:59 0
フッサール『デカルト的省察』。
835 :
考える名無しさん:2009/09/21(月) 23:47:41 0
タルコフスキー『映像のポエジア』
浅田彰 構造と力と私
837 :
考える名無しさん:2009/09/22(火) 14:37:25 0
>>827は、やっぱオウム的カルトに洗脳されてる痴信者だなwww
しかしこれほど歴史的センスの無い愚論も珍しいねwww
ヘーゲルが何ていってるかね・・・、「ミネルヴァの梟は黄昏とともに飛び立つ」って
言ってるだろwww
つまりだ、仏陀の縁起の禅観と言う宗教的実践から千年経った黄昏時に、龍樹の空思想と言う
哲学的論理が飛び立ったと言うことだよwww
龍樹は伊達に八宗の祖、全大乗仏教の大成者と言われてるんじゃあないぞwww
それに、ギリシャ哲学には、ソクラテス以前にヘラクレイトスの「万物は生々流転する」と言う思想があるんだが・・・www
もっと西洋や東洋の思想史を全体的にお勉強しろwww
838 :
考える名無しさん:2009/09/22(火) 15:41:44 0
と、「手に取るように分かる哲学の本」でお勉強した高卒が、薄っぺらい知識で申しております。
839 :
考える名無しさん:2009/09/22(火) 16:43:13 0
【厳選】優先度順
1 ダーウィン『種の起源』
2 ロールズ『正義論』
3 セン『貧困と飢饉』
4 クワイン『論理的観点から』
5 ヘーゲル『精神現象学』
6 カント『純粋理性批判』
7 ハバーマス『近代-未完のプロジェクト』
----必読書と重要書の壁------------------------------------------------
8 ハイデガー『存在と時間』 (前半の伝統的な存在論批判のみ重要)
9 ラッセル『西洋哲学史』 (標準的な(英米の)哲学史観)
10 ウィトゲンシュタイン『哲学探究』 (言語哲学はこれ一冊で十分)
異論はないだろう。
840 :
考える名無しさん:2009/09/22(火) 17:05:45 0
>>838 そんなに論破されたのが悔しいのかwww
アホの知ったか、もう涙目・・・www
841 :
考える名無しさん:2009/09/22(火) 21:14:26 0
>>837 君は何も分かってないよ。単に教科書程度の知識しかないだろ。
オレはきっちり、原典に当たってる違いがハッキリ分かるわけだ。
もっとも、ギリシャとかラテンは翻訳だが。
インド語とかチベット語はきっちり読んでて、
教科書がいかにおかしいかも指摘できるんだよ。
842 :
841:2009/09/22(火) 21:17:37 0
843 :
考える名無しさん:2009/09/22(火) 21:31:52 0
ウィトの『論考』が最も挙げられてるが
あれは今現在では「語りえぬものには沈黙しなければならない」という科白が哲学史で引用されるぐらいで
他に引用されることはない。
現代でも影響力を持ち、引用される哲学書は
1 ダーウィン『種の起源』
2 ハイエク『法・立法・自由』
3 ロールズ『正義論』
ハイデガーやウィトは社会に与えた影響力は微々たるもので
精々、哲学者の間でしか影響力をもたない。
しかし上記の3つは現実に与え、また与え続けている。
844 :
考える名無しさん:2009/09/22(火) 21:37:17 0
生物学や法律の本を哲学書と言われても困るんだが。
それに「種の起源」の適者生存説も新ラマルク主義の生物学や
突然変異説などに批判否定されてるんだが。
845 :
841:2009/09/22(火) 21:45:21 0
>>843 ふつうそれは哲学じゃなくて思想って言うね。
846 :
考える名無しさん:2009/09/22(火) 21:45:58 0
適者生存という現象がある、と言ってるだけで全ての生物に適者生存説を適用できるとはダーウィンは主張していない。
ドーキンスは「現代生物学によってダーウィンが否定されたなどトンでもない、現代生物学はダーウィンの注釈にすぎないのです!」と言っている。
『種の起源』はドーキンスがいうように”加筆・注釈”が必要なだけで理論自体には何の問題もない。
200年間も生物学の頂点に立ち続けている。
847 :
考える名無しさん:2009/09/22(火) 21:56:44 0
848 :
考える名無しさん:2009/09/22(火) 21:57:37 0
図書館の分類に従う事は無いだろう。
原子だって最初は哲学。
849 :
考える名無しさん:2009/09/22(火) 21:59:08 0
ハイエクは経済哲学
ロールズは政治哲学
ダーウィンは生命哲学
850 :
考える名無しさん:2009/09/22(火) 22:07:13 0
>>848 べつに図書館の分類じゃないだろ。
そして、現代の分析哲学やドイツ・フランス系哲学で、
その三人が大きな影響を与えているとは思えないが。
851 :
考える名無しさん:2009/09/22(火) 22:15:10 0
これからだね。
生物学、医学、人文科学から逆流してくるよ。
852 :
考える名無しさん:2009/09/22(火) 22:19:55 0
>>850 ダーウィンは19-20世紀の哲学に影響を与えまくり、
最近では分析哲学を中心に”倫理”や”認識論”や”神経哲学”に台頭している。
ロールズはハーバーマスの盟友で”政治哲学者”で”倫理学者”で正義論は哲学のテーマの一つ。
ロールズとハイエクを抜きで社会哲学と政治哲学と経済哲学を語るのは不可能。
リバタリアニズムの代表格であるハイエクも広義では経済哲学・政治哲学・法哲学者だろう。
853 :
考える名無しさん:2009/09/22(火) 22:30:29 0
>>851-852 そうか? いったいどんな本で扱われているんだ?
分析やフランス・ドイツ哲学の著名本で根本的に扱われてる例を挙げてくれ、
854 :
考える名無しさん:2009/09/22(火) 23:07:06 0
結局、根拠となる本は何も無いのか・・・?
855 :
考える名無しさん:2009/09/22(火) 23:26:13 0
>>854 デネット『ダーウィン―危険な思想』
でも読めばどうでしょう?
ハイエクとロールズは公共性(哲学)や法哲学に限らず様々な哲学書で言及されている。
デネットは阿呆。
857 :
考える名無しさん:2009/09/22(火) 23:33:08 0
ま〜たクオリア厨が沸いた
分析哲学を代表するデネットが危惧しているように
ダーウィンと進化論が既存の哲学や倫理や認識論を良くも悪くも破壊・改変するのは確定済み。
859 :
考える名無しさん:2009/09/23(水) 12:04:37 0
フランスの実証主義哲学のコントの影響で、イギリスではミルの功利主義や
スペンサーの進化論哲学が流行したことはあったがな・・・www
日本でも明治時代に東京帝国大学の招待教授のフェノロサ(岡倉天心の先生)が
紹介して流行ったことはあったがな・・・www
んなもん、いまごろだ〜れも問題にしてねえよwww
>>841 お前はアホかwww
な〜にが原典だよ・・・www
お前はサンスクリットやパーリ語が読めるのか・・・?
読めるにしてはあの歴史的センスの無さや非哲学的非論理的愚論はなんなんだ・・・www
たしか殺人カルトのオウムもパーリ仏典を研究翻訳してるとか言ってえばっていたが、
専門家から見てとてもお粗末な素人レベルの研究翻訳だったんだってねwww
まさかお前はオウムの痴信者じゃあないだろうなwww
クワバラ、クワバラwww
860 :
考える名無しさん:2009/09/23(水) 12:54:26 0
>>858 デネットもはやは認知科学
分析哲学を代表なんかしていないよ、ウンコ脳君
>>860 ネオ・プラグマティストとしてクワインやデイヴィドソンと名前を並べるデネットが分析哲学者じゃないと?w
>>859 >んなもん、いまごろだ〜れも問題にしてねえよwww
Millikanとか読んだ?
21世紀の哲学は進化論が中心になるでしょうね。
この板の連中はカント、ヘーゲル、ウィト、ハイデガーぐらいで、
21世紀の哲学については全く知らない20世紀で時間が止まっているんだろうけど
863 :
考える名無しさん:2009/09/23(水) 19:05:01 0
>>859 あたりまえ、サンスクリット、パーリ、チベット、シナ語
特にチベット語は、よく読めるぞ。
君みたいに概説書で言ってるのではない。
リンクした『梵網経』のチベット訳はオレの訳だ。
歴史主義や思想史では仏教は理解できんよ。
自分の常識から逸脱したヤツは君の場合釈尊でもオウムって言うだろうw
864 :
考える名無しさん:2009/09/23(水) 19:06:20 0
>>862 つか、それより仏典読め、西洋思想、有の存在論では未来がない
865 :
考える名無しさん:2009/09/23(水) 20:30:20 0
>>861 サール、パトナムの方が重要な仕事をしている。
866 :
考える名無しさん:2009/09/23(水) 21:22:32 0
いくら原典読んでも禅定の境地を修得しなければ仏教は理解できないよ。
原典研究や理解では大学のインド学や仏教学の教授や院生の方が遥かに上だよ。
生兵法は怪我の元だよ、まだ概説書君の方がピュアで向上心があるね。
867 :
考える名無しさん:2009/09/23(水) 21:29:40 0
>>866 オレはどっちもやってるし、チベット語を読むに関しては日本の学者に負ける気がしない。特殊な分野は除くけどな。
まあ、信じなくても結構だが(^^)
868 :
考える名無しさん:2009/09/23(水) 22:14:05 0
やってるって言うのなら、如何なる道統の師匠について
ヨーガや禅定修行をしてるの?
正師に付くか付かないかで、正悟出来るか邪道に落ちるかが決まるんだよ。
これは原典読むか、概説書読むかなんて言う以上に重要な事だよ。
来世を含めた全人生の一大事なんだよ。
869 :
考える名無しさん:2009/09/23(水) 22:30:00 0
>>868 もちろんだ。チベット仏教だ。師とか内容は秘密だ。こんなとこで言えるか。
ついでに真言宗のアジャリだが。こっちは大したもんじゃない。そこらへんの坊主と一緒だ。
たった100日の加行、その他で形式的に得られるものだ。
師を探すのに7年かかった。それから100人ほどの師から学んだ。
篭もりもしたぞw ある程度は師の真偽が分かるつもりだ。
しかしならが、本当に凄い人はちょっとやそっとて分からないのが難しい。
しかし、そんなことこのスレで言ってもバカみたいだろw
このスレではテキストの読み、つまり文献学レヴェルで分かる思想・哲学、
つまり、存在論とか認識論などしか問題にしてないよ。
>>868 正師につくかどうかというのは、本当に大事だよね。
自分はいわゆる魔界に落ちた人を何人も見てきた。
>>869 100人もの師から学んでおいて、未だに
「本当に凄い人はちょっとやそっとで分からないのが難しい」
なんて言ってるようじゃ、まだまだ先は長い。
正師は「本当に凄い」という形容ができるような、そういう存在じゃないよ。
871 :
考える名無しさん:2009/09/23(水) 23:01:07 0
>>870 そりゃ、こんなとこで書いてるぐらいだから大したもんじゃないからな。
そして、オレはそんな意味を言ってるんじゃないんだけどな。
自分にとって師がかけがいのないことぐらいは分かってるぞ。
そういう問題でなく、諸師の境地の問題だ。
君は分かると言うなら、ほとんど仏に近い境地しかありえないと思うが?
そんな方が、こんなとこで書いてるとは思えないな。
しかしながら、読みは結構いけてると思うぞ。
872 :
考える名無しさん:2009/09/23(水) 23:30:11 0
本当に良くできた哲学書がわかれば、もう考える必要はないよね。うん。どれなんだろう。
「人間観」を重要視するのであれば、「パンセ→ツァラトゥストラ→存在と時間」は最低でも欠かせない。
ていうか現代思想でものを語るときはハイデガーを踏まえなくてはいけないだろ。
その上でパルメニデスとかソクラテスプラトンの言う哲学の在り方が見直されたり、デリダみたいな全否定をしたり、東洋思想に流れる人が多いんだろうし。
そんな訳で存在と時間に一票。
考える必要がなくなる哲学書なんて駄本
874 :
考える名無しさん:2009/09/24(木) 00:30:49 0
>>873 いや、それが良本。ウィトゲンシュタインが指摘したように哲学はほとんど妄想だから。
それを釈尊がもっと徹底的かつエレガントに成し遂げている。
ハイデガーも同じ様なことを言ってるが、全然、美しくないし、
単なる直観による指摘、示唆の段階に留まってるように思われる。
まあ、『形而上学入門』と『言葉についての対話』だけの記憶だが。
こういう思考停止のバカが産まれるんだからきっと駄本を読んだのでしょう
そもそも釈迦は本書いてないし
876 :
考える名無しさん:2009/09/24(木) 07:46:14 0
>>875 そんなくだらね〜こといってんじゃないよ。
東洋では著作性とか問題にならない。
877 :
考える名無しさん:2009/09/24(木) 07:58:40 0
>>875 つまり、哲学とは妄想し続けることだとw
妄想が鎮まったら哲学は終わってしまうから、耐えられない、認められない。
878 :
考える名無しさん:2009/09/24(木) 10:30:16 O
人間が考えることなんて、しょせん妄想なんだけど、
だからといって、それが無意味だとは思わない。
妄想のプロセスに美醜はある。
釈迦が考えた妄想に価値を感じることができるのは、それが美しいから。
そして、それが美しいと思えるのは、その人の妄想が美しさに近づいているから。
あらゆる哲学はそこへ向かっている。
書物に書いてあることは、その道しるべでしかない。
なのに、人はなぜ書物には真実が書いてあるべきと妄想するのだろうか。
880 :
考える名無しさん:2009/09/24(木) 11:09:03 0
>>879 釈尊の論理が美しいのは無駄がなく、エゴがないからと思われる。
釈尊は妄想という世間の言語習慣を使って、それを終わらせる、
止息させる道を説かれた。
例えば、火がゴミを燃やして消え去るように。
881 :
考える名無しさん:2009/09/24(木) 12:18:17 0
882 :
考える名無しさん:2009/09/24(木) 12:27:33 O
遮断
883 :
考える名無しさん:2009/09/24(木) 12:34:53 0
>ていうか現代思想でものを語るときはハイデガーを踏まえなくてはいけないだろ。
デイヴィドソンあたりが指摘していたが
現在の分析哲学者はハイデガーはもちろん大陸哲学には興味がない人間ばかりだそうだ。
ネーゲルなどはヘーゲルの著作すら読んだことがないと公言しているしなw
884 :
考える名無しさん:2009/09/24(木) 12:39:12 0
というか現代思想(笑)って死語だろうw
80年代の人ですか?w
>>880 >釈尊は妄想という世間の言語習慣を使って、それを終わらせる、
>止息させる道を説かれた。
それはあるかもね。
無記というのはそういうことかも。
無記について、誤解している人も多いけどね。
886 :
考える名無しさん:2009/09/24(木) 17:14:04 O
釈迦の考え方を学べば、他に学ぶものはないということで良さそうですね
こうやって見るかぎり釈尊とかやっぱどうでもいいなw
まあほんとはもう少しマシなことも言ったんだろうけど…
888 :
考える名無しさん:2009/09/24(木) 18:45:55 O
あのぅ…なんでハイデガーふまえないといけないのですか?
とくに分析哲学ってハイデガーと一見関係なさそうですよね…。
あと分析哲学の中でも言語哲学ってもう終わりだそうで…。土屋さんが言っておられました。
役目を立派に全うしたのだと。
889 :
考える名無しさん:2009/09/24(木) 19:42:13 0
ハイデガー>>>土屋さん
890 :
考える名無しさん:2009/09/24(木) 20:25:30 0
>>889 どうかな?
ハイデガーって人によっては価値ゼロだから。
例えばわずかでもお前の方が価値あるとさえ言えるかもよ。
つまり、
889>ハイデガー
891 :
考える名無しさん:2009/09/24(木) 22:59:30 0
カントの「純粋理性批判」だろ・・・。
釈迦の無記説をこれほど詳細緻密に哲学しているものは無いよ。
カントは近代西洋哲学に於ける仏陀だよ。
論理の緻密さにおいては、カントと仏陀は共通しているものがあると思う。
しかし、仏陀は論理に「行為」というファクターを入れて考えていた。
「純粋理性批判」的なものだけでなく、そこからまた拡がりをみせているところが面白い。
東洋哲学(笑)
>>891-892 カントは古杉
ヘーゲルもそうだけど、やはり昔の技術がない時代の原始哲学
もう振り返る必要はない
『種の起源』で異論ないな
ドーキンスがいうように現代科学の基礎
896 :
考える名無しさん:2009/09/25(金) 16:11:46 0
>>896 人の意見に「w」をつけてレスするような人間が
仏教を分かっているはずがない。
898 :
考える名無しさん:2009/09/25(金) 17:26:58 0
899 :
考える名無しさん:2009/09/25(金) 17:42:18 0
>>891 じゃ、カントにおいて無我・縁起・空・仮設に相当する記述をあげてくださいな?
挙げられないなら。主張を撤回してね。
900 :
考える名無しさん:2009/09/25(金) 18:24:30 0
仏陀の無記説との対比と断っているはずだが・・・?
日本語が読めないのか?
901 :
考える名無しさん:2009/09/25(金) 20:48:06 0
>>900 釈尊の無記に無我・縁起・空・仮設が関係ないとでも?
釈尊の無記は一部の学者が主張するような形而上学への沈黙ではないぜw
902 :
考える名無しさん:2009/09/25(金) 20:56:01 O
ドグラマグラ
903 :
考える名無しさん:2009/09/25(金) 21:26:21 0
頭が随分悪いね、カントの「純粋理性批判」読んだ事あるの?
無我、縁起、空は分かるけど、仮設って何よ、仮説って・・・?
そんな乱造仏教用語言われてもね〜ぇ。
仏陀の沈黙の意味って分かってるの?
904 :
考える名無しさん:2009/09/25(金) 21:46:38 0
>>903 仮設ってのはプラジュニャプティで言語習慣(ヴィヤヴァハーラ)に従って、知覚・対象を仮に設けることだよ。
仏教用語の基本なんだがな。この漢訳も知らないじゃ話にならんよ。
無記ってのは沈黙じゃないぜ。
はっきりと「私はそうは言わない」と仰られてるからな。
無理、無理、概説書で分かったつもりになるなよ。
905 :
考える名無しさん:2009/09/25(金) 22:09:52 0
また原典かぶれの知ったか、かよwww
浅すぎるよ、知ったか程度の知識で仏陀の沈黙は分からんぞwww
前にも誰かに批判されてただろうが、知識じゃあ仏教は分からんぞってwww
んで、なんだって・・・、認識の対象を仮に設けるだってwww
んなもんが、無記や縁起、無我や空と何の関係がある・・・www
頭が悪すぎるから一つだけ教えてやろう、縁起や空は知識じゃあ捉えられんぞwww
あたま丸めて山奥の禅寺にでも行って出直して来いwww
906 :
考える名無しさん:2009/09/25(金) 22:32:10 0
>>905 はは、じゃ、どういう意味だ。流石、2ch. ハッタリだけはでかいなw
907 :
考える名無しさん:2009/09/25(金) 22:40:07 0
908 :
考える名無しさん:2009/09/25(金) 22:59:20 0
また浅はかな知ったか程度の知識でな〜に言ってんだかwww
もっとまとめて簡潔に言えないのか・・・、だからあたまが悪いと言われるんだよ。
なにリンクの引用に逃げてんだよwww
仏陀は、お前みたいな屁理屈では縁起や空は捉えられないからと沈黙を以って
それを現してるんだよ・・・www
お前こそが概説書程度の知ったかではないかwww
草生やしすぎ
910 :
考える名無しさん:2009/09/25(金) 23:17:37 0
>>908 『中論』24.18で普通は十分に通じるんだが、お前が何も知らないから、
せっかくリンクして教えてやっただけだろw
その内容が「仮設ってのはプラジュニャプティで言語習慣(ヴィヤヴァハーラ)に従って、知覚・対象を仮に設けること」に他ならない。こうだ、
何か縁起するものは空性と説かれる。
それは諸因に依って仮設することであり、それこそ中道である。
縁起したものであるあらゆる現象・知覚は、本質も実体もないものである。
それは空なる諸因によって言語習慣にもとづき仮に本質・実体として
認識されるものであり、それこそ中道、つまり、有るのでもなく無いのでもない。
という意味だ。お前には理解できんだろうが。
911 :
考える名無しさん:2009/09/25(金) 23:29:22 0
あたまの悪さ炸裂www
誰の訳だ、この訳は訳者自体が理解していない悪訳の典型だなwww
釈迦はこんな愚論は否定するだろうなwww
龍樹もこんな風に曲訳されたら泣いてるだろうなwww
あたまの悪い奴に限って簡潔に表現できずに言葉を誤魔化す晦渋な悪文に逃げると言うが
本当だなwww
さっさと山寺へでも行って修行して来いwww
>>910 908さんじゃないけれど、私には簡潔に理解できた。
ありがとうw
913 :
考える名無しさん:2009/09/25(金) 23:38:41 0
仏典は偉大だよ
聖書とはわけが違う
914 :
考える名無しさん:2009/09/25(金) 23:47:05 0
中論は論書だよ、仏典ではないよ。
いわば仏教哲学だよ、キリスト教には2千年にもわたるスコラ哲学や教父哲学などの
護教的な膨大なキリスト教哲学があるよ。
全く仏教に引けを取らないけど。
915 :
考える名無しさん:2009/09/25(金) 23:48:59 0
>>911 オレの訳だ。山には篭もったつの。
この意味以外ありえない。全てのインド註も支持してるし、
中観でこの24.18を引用する場合もこの意味で、
しかも、『勝義空性経』とともに引用されることが多い。
理解できないのはお前が何も知らないだけ。
>>912 ども〜
>>913 インド思想は、西洋思想に比べて格段に高いよ。
その中でも仏教だけがさらに抜きん出ている。
なにせ、有無の存在論を越えているから。
916 :
考える名無しさん:2009/09/25(金) 23:52:48 0
人を疎外し、殺しあうようなキリスト教は論ずるに値しない
だいたい、聖書なんか存在しない
聖書は弟子たちが自由に作り、聖書会議で決定された偽物
917 :
考える名無しさん:2009/09/26(土) 00:01:37 0
>>914 アラビヤ経由のアリストテレスとネオ・プラトニズム+ヘブライにズムでしょ。
どれをとっても実在論・本質主義なんだよね。
しかも、それらの前提内での解釈学、整合性のパズルみたいなもんだから、
所詮、パッチワークなんだよね。
仏教だと部派仏教のアビダルマとかシナの法相唯識、チベットのゲルクとかが
そんな感じ。理論内の整合性、つじつま合わせみたいやつです。
918 :
考える名無しさん:2009/09/26(土) 00:01:49 0
どおりでヒデエ訳だと思ったwww
言葉は理解できるが、それがどうした、縁起や空と何にも関係ないなwww
お前は、縁起や空を理屈で捉えようとしているからダメなんだよwww
それとここでもお前は無知蒙昧さを暴露しているなwww
西洋思想、キリスト教にも神を絶対の無として捉える思想の存在があることを
知らない無知蒙昧さwww
だから何度も言わすな、山寺に篭って瞑想修行しながらもっと西洋や東洋の思想史を
全体的にお勉強し直して来いwww
919 :
考える名無しさん:2009/09/26(土) 00:08:56 0
『宇宙全史』
920 :
ヨミ:2009/09/26(土) 00:20:33 O
^^^^^-^)///
921 :
考える名無しさん:2009/09/26(土) 00:34:12 0
>>918 釈尊も龍樹菩薩も縁起も空もとりあえず言語表現して論理を尽くしてるんだが。
まあ、キリスト教にしろ西洋思想にしろ一部を除き概説書や翻訳での知識しかないことは認めるが、
有無を越えた存在論があるとは思えないな。
あるなら教えてくれw
922 :
考える名無しさん:2009/09/26(土) 00:52:56 0
>>921 キリスト教は、人間の生活を圧迫し、脅かした結果、それに対しての疑問や対抗策が
西洋思想として結実した。
つまり、西洋思想はキリスト教との闘いなんだよ。
923 :
考える名無しさん:2009/09/26(土) 01:01:40 0
マイスター・ヨハン・エックハルトやヤコブ・ベーメなどのキリスト教神秘主義思想。
神は、有無を超絶した絶対の無であるとするその思想は、西洋で禅的な無の悟りに達した
珍貴なる思想と言われている。(西谷啓治著「神と絶対無」)
反対の一致をといたニコラウス・クザーヌス(西田幾多郎に影響を与えたカトリックの思想家)
プラトンの後継者プロティノスの開いた新プラトン主義の哲学者たち・・・。
ギリシャの昔から中世キリスト教時代を通じてその歴史は仏教よりも長いぞwww
しかし、これぐらい岩波文庫のシュペーグラー著「西洋哲学史」全二冊を通読しとけば
分かるはずだが・・・?
なにかまともな思想史か哲学史は読んだ事ないのか・・・?
924 :
考える名無しさん:2009/09/26(土) 01:18:21 0
>>923 有無を超越した無とか有とかヒンドゥーでも言うんだけど、
釈尊も後世の仏教徒も認めないな。
そういうものは唯の妄想だから、妄想の止滅した状態ではない。
そのことをハッキリ示したのが『梵網経』
歴史の長さは関係ないだろ。
まあ、もう君は相手にしてられんは。ドキュン過ぎてw
925 :
考える名無しさん:2009/09/26(土) 08:51:05 0
ついに、原典かぶれの愚かな知ったかが負けを認めて逃げて行ったぞwww
さっさと山寺へでも逃げてゆけwww
お前はあたまが悪すぎるから最後に一つだけ教えてやろうwww
仏陀の妄想が止滅した所謂涅槃寂静の空なる境地は、そのまま有無を超絶した
絶対無の境地なんだよ・・・www
同時にそれは西洋の神秘家が悟った境地でもある。
認めないのはお前のような知ったかな半端アホ仏教かぶれだけ・・・www
926 :
考える名無しさん:2009/09/26(土) 09:23:01 0
>>925 なんなんだお前は。下劣な品性まるだしのレスばかりだな。スレ汚しなんだよ。
927 :
考える名無しさん:2009/09/26(土) 09:29:42 0
と、半端アホ仏教かぶれが涙目で申しておりますwww
928 :
考える名無しさん:2009/09/26(土) 09:36:26 0
929 :
考える名無しさん:2009/09/26(土) 14:05:52 0
もちつけ二人とも!!!
冷静に議論しろよ、せっかく仏陀の無記説とカントの先験的認識論の比較で
面白いとこまで行きかかったのに、ふたりとも自説を主張する余りにだいぶん脱線してしまったぞ。
感情論に陥ったらそこでストップ、先へ進まないぞ。
確かに、このスレは最後の最後になって盛り上がってきたな
超必死じゃん
932 :
考える名無しさん:2009/09/26(土) 19:07:36 0
>>929 926と928はオレじゃないよ。彼が無知で唯の詭弁野郎だって分かる人は分かるでしょw
933 :
考える名無しさん:2009/09/26(土) 19:18:15 0
『梵網経』くんはまだ体現はしてないようだな。
だいたい「『梵網経』が最強」とか言っている時点で
もう単なる愚民
仏教の恥をさらすのはこれ以上やめてくれ
934 :
考える名無しさん:2009/09/26(土) 19:33:24 0
935 :
考える名無しさん:2009/09/26(土) 19:50:03 0
>>904氏の
>無記ってのは沈黙じゃないぜ。
>はっきりと「私はそうは言わない」と仰られてるからな。
については、『長部』9を引用する
石飛さんの『五難問』をp108以下とかを読むと良いと思う。
936 :
考える名無しさん:2009/09/26(土) 20:24:09 0
937 :
考える名無しさん:2009/09/26(土) 21:13:49 0
あれ、山寺に逃げたんじゃあないのかwww
見苦しい、これ以上おのれの無知蒙昧を晒して仏教自体を侮辱するのは止めたらどうだwww
愚民って言われてるのに・・・www
こんないい加減な人間が本当に師を求めて師について修行したとか言ったって
どうにも信じられねえよな・・・www
日本じゃあ禅修業してる者なら大概知ってるエックハルトやベーメを知らないなんて???
一体何の修行をしてるんだよwww
938 :
考える名無しさん:2009/09/26(土) 21:52:50 0
w
>>915 >インド思想は、西洋思想に比べて格段に高いよ。
>その中でも仏教だけがさらに抜きん出ている。
私もそう思うようになってきました。
最初は仏教って「人はみな死ねば仏になる」みたいな言説が一般化していて
そういうのは興味なかったので、西洋哲学を広く浅くだけどやっていました。
自分なりに哲学の手法がわかってきたとき無記に出会って、
こんなオサレな論理があったのかと感動した次第。
まだ勉強し始めたばかりですが、何かこれは読んでおいた方がいいというものがあれば、
教えていただけたら幸いです。
940 :
考える名無しさん:2009/09/26(土) 22:25:07 0
>>939 石飛先生の『ブッダ論理学』『ブッダと龍樹の論理学』『龍樹と語れ!』『方便心論の研究』
以上をこの順に読むか、*『龍樹と語れ!』を先ず読むか。
次に梶山雄一訳*『龍樹論集』『論理のことば』
水野弘元*『仏教要語の基礎知識』これは索引が充実してるので簡易辞書としても使えます。
片山一良『パーリ仏教入門』
仏教史の概観は、古坂紘一『宗教史地図 仏教』最も最新で最も包括的通史、
しかも地図が充実していて、インドと日本は斬新な記述もあるのに廉価。
伝統的視点として
パユットー『仏法』
ダライラマ『智慧の眼を開く』
鎌田茂雄訳『八宗綱要』ただしこの本の現代語訳と註は信用できません。
それと*『梵網経』を片山一良先生訳で読むといいです。
*付きが最も重要だと思います。
941 :
考える名無しさん:2009/09/26(土) 22:28:50 0
>>940 >*付きが最も重要だと思います。
論理としての仏教入門ですね。
桂紹驕wインド論理学』というものもありますが、インド学会のモザイク作品のようで本質的ではありません。
まあ、そう了解して読むと石飛先生の卓越性がありありと分かると思います。
942 :
考える名無しさん:2009/09/26(土) 22:46:20 0
仏教の入門書ならヘルマン・べックの「仏教」が最高だろ。
943 :
939:2009/09/27(日) 18:52:50 0
>>940-941 どうもありがとうございます。
おかげさまで、死ぬまで退屈することがなくなりそうですw
ダライラマが好きだというと、ミーハーだとバカにされるのではないかと思っていましたが、
著作を挙げていただいたので安心しました。
私は論理を構築していくうえで「魂」という言葉を使ったら負けだと思っているのですが、
ダライラマが雑誌のインタビューで、話の流れが一般の人が好きな「魂」の方へ行きそうになったとき、
「仏教は魂を想定しない」とキッパリと言って、かっこいいなぁと思っていました。
そしてそれが、仏教に対する信頼を強くするひとつともなりました。
944 :
考える名無しさん:2009/09/27(日) 21:07:24 0
おやおや、ここにも半端仏教かぶれがいたよwww
仏陀の無記説とも関係あるんだが、釈迦は霊魂を決して否定はしていないぞwww
マールンキャブッダ尊者が仏陀に「死後も霊魂は存在するかしないか、世界は有限か無限か
等々・・・」の所謂14の形而上学的難問を質問した時にお釈迦様は何ていったのかな〜ぁwww
お釈迦様は、んなもん解脱修行のためにはな〜んの役にも立たないよ、って言ったのwww
そのかわり解脱のための四つの尊き道(四諦八正道)を説いたんだが、だからと言って
お釈迦様が霊魂を否定したとか神々などの超越者を否定したとかは無いの・・・www
所謂14難無記ね、それが仏陀の沈黙の深い意味なの・・・、分かるかな〜、www
945 :
考える名無しさん:2009/09/27(日) 21:08:30 0
>>942 ベックも悪くないが最高とは思わない。
>>943 ダライラマ猊下だけでも十分ですよ。
『智慧の眼を開く』は、和訳では珍しいダライラマ猊下の自著なんです。
非常に簡潔で明瞭な構成で仏教体系の俯瞰が得られるようになってます。
だいたい『現観荘厳論』に基づいているように思われます。
訳も珍しく改訳までされた上、結構丁寧な註が付いています。
惜しむらくは、英訳からの重訳だということです、改訳時に原典直訳にして欲しかったです。
ダライラマ猊下本は、この他、『仏教哲学講義』『愛と非暴力』『宇宙のダルマ』がお勧めです。
それからマリア・リンチェンの諸訳は、美しい心で訳されていてとてもいいです。
それにマチウ・リカール『僧侶と哲学者』『掌の中の無限』の二冊は、
西洋思想に親しんだ方には最適ですが、和訳は残念なことに仏教の部分に誤解が結構みられるので、
できれば原書か英訳でお読みになることをお勧めします。
ダライラマ猊下がお好きに西洋思想に詳しい方でしたら、この二冊を始めに読むのがよいかもしれません。
946 :
考える名無しさん:2009/09/27(日) 22:51:01 0
べックの「仏教」は、伝統仏教の偏見や先入観にとらわれたる東洋人には無い
西洋人の自由で大胆な発想と深い学識とによって書かれたる入門書としては最高の
ものだけどね・・・www
947 :
考える名無しさん:2009/09/28(月) 00:23:32 O
948 :
考える名無しさん:2009/09/28(月) 00:29:53 0
>>947 文化勲章もらってるよね
鈴木大拙ももらってるけど
949 :
考える名無しさん:2009/09/28(月) 00:35:51 0
>>947 仏教に関してはあんまり、ほとんどドイツ・オーストリア系統の学者に従っているだけのように思われる。
特に岩波文庫の翻訳シリーズ。
もちろん普及者、啓蒙者としては偉大なことこの上ないんですが。
950 :
考える名無しさん:2009/09/28(月) 12:01:48 0
中村元先生の「仏教辞典」は素晴らしいし、岩波文庫のパーリ仏典の直接訳も
明瞭な優れたものでしょう。
951 :
考える名無しさん:2009/09/28(月) 16:46:13 0
中村博士の岩波文庫のパーリ経典の翻訳シリーズは、確かに面白いし
仏陀の肉声に歴史的に最も近いものでありがたいが、やはり哲学書としては
西洋のプラトンやカント、ヘーゲルが最高でしょ?
952 :
考える名無しさん:2009/09/28(月) 19:35:37 0
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/books/1210824746/l50 237 :無名草子さん:2009/09/27(日) 19:32:40
漫画と小説はどちらがより強く「娯楽」という印象を与えるかというと、やはり漫画だろう。
ただ大人があまり漫画を読まないのは子供のものという偏見やそれを読んでいると
人からバカにされるという偏見があるからだ。小説はこの偏見に助けられて売れている。
もしこの偏見が社会から一掃されてしまったら終わりだろう。娯楽であるにも関わらず
細かい文字を読んで情景を空想しなければいけないという苦行を読者の側に課すの
だから、そんなものが売れるわけがない。
238 :無名草子さん:2009/09/27(日) 19:44:06
この偏見は劣等感から発する。劣等感のある者は他人に対して難しいことをしていると
見せかけて自分を偉い者だと思い込ませたがる。それ故に漫画よりも小説の方が売れるのだ。
小説は文字で書いてあり漢字が全て読め、更に単語の意味を理解し、情景を空想して再現
出来なければ楽しめない。楽しめているということはそれが出来ているということになる。
しかしそれが出来なくても文字ばかりが書いてある本を読んでいる人を見た場合、あたかも
それが出来るかのような印象を他人に与えることが出来る。だから劣等感の強い者は
小説などの難解なものを好む。自分はこんなことも出来る凄い人間であると周囲に理解させ
馬鹿にされないようにすることが大切なのである。よってそういう者は自分がそれを好んで
いるということを他人から見て分かる所で行う。電車の中などで本を広げてわざわざ読む。
自分はこういう本が好きなのだと他人に言う。そのようにして必死に印象操作しようとする。
それと同時に漫画など読まないことや漫画を読む者を馬鹿にするという行為も行う。それは
自分が高尚な者であることを際立たせるためのネガティブキャンペーンだ。
小説はこの様な者達に助けられて生き延びている。彼らの劣等感がなくなったとき、
小説はこの世から消える。
953 :
943:2009/09/28(月) 20:22:14 0
>>945 どうもありがとうございます。
翻訳の問題は、ほんとうに悩ましいですね。
私も最近は和訳に疑問を持った場合は面倒でも原書にあたることにしています。
マチウ・リカールはフランス人ですよね。
フランス語は苦手ですが、疑問があれば辞書片手にポイントだけでも確認しようと思いますw
それにしても、日本では自称哲学者で外国の哲学者を紹介している本を出版していても
原書を読んだことがない人もいるんですよね。
下手な和訳で知識を得て、変な方向へ行ってしまっている人がけっこういるような気がします。
954 :
考える名無しさん:2009/09/28(月) 21:00:59 0
>>946 ベックはベルリン写本チベット大蔵経目録、『メーガドゥータ』『ウダーナヴァルガ』のチベット訳校訂を出版していることから分かるように、
チベット訳にも通じていたので、当時のオルデンブルクやリス・デイヴィスなどのようにパーリ仏教へ偏向することなく
大乗仏教へも理解を示したが、所詮、文献学である。
こんにちのマチウ・リカールに遠く及ばない。
>>953 そうです。分子生物学で将来を嘱望されていた方です。
翻訳は限界がありますよね。
菊池昌美さんの訳はなかなかよいです。
ですが、ご本人が自覚しているように仏教に対する理解がないので、
仏教関係の部分にどうしても問題があるようです。
仏教に関して横山紘一さんが確認していると書いていますが、
本気で確認していないことが明かです。そこが残念です。
できれば、私にやらしてもらいたかったです。
こんなところで愚痴ってる暇で誤訳指摘ページでもさっさと作ったらいいのに
956 :
考える名無しさん:2009/09/28(月) 21:44:04 0
>>955 アマゾンの書評でやろうかと思ったこともあるんだけど、
やるとなるとキッチリやんなきゃなんないので、
大変なんで、怠けてます。
957 :
考える名無しさん:2009/09/28(月) 22:19:25 0
ヘルマン・べックが文献学だって・・・www
仏教の根源をヨーガ(ヨガ派のヨーガでは無い、仏教とヨガ派両方の母胎となった
実践ヨーガ)に求めてジャイナ教をもその派生的兄弟姉妹として捉えた彼の研究は
単なる文献学の次元を超えた哲学的研究だよ。
>>955 誤訳云々以前に、「この人たちチベット語わかるのかな?」という疑問が湧いた。
959 :
考える名無しさん:2009/09/29(火) 06:05:53 0
>>958 フランス語は苦手だけどチベット語を読むのは得意だよ。話すのは苦手だが。
なにより、マチウ・リカールさんの思想背景となっているものに馴染んでいるので、
彼が仰りたいことはよくわかる。
960 :
考える名無しさん:2009/09/29(火) 14:10:57 0
>>959 なんだかす〜ごく惨めったらしいんですけどwww
歴史的評価の確立しているドイツの仏教学の泰斗の故べック博士と
現代の分子生物学者くずれのおフランス人のリカールさんじゃあ比べる方が
無理があるんじゃあ・・・www
リカールさんは、35年間草庵でチベット仏教を修行しただけあって瞑想から得た
閃きに満ちたなかなか良い感想文を本にされてますけど、それだけじゃあね〜ぇwww
ダライ・ラマの通訳もされてるそうですが、学会じゃあなんの評価もされてませんよねwww
それとチベット語読むのが得意とのことですが、現地のチベット人の子供のほうが遥かに上手なんじゃあ
ないですか・・・www
961 :
考える名無しさん:2009/09/29(火) 14:54:55 0
>>960 マチウ・リカールの The life of Shabkar はチベット仏教研究の金字塔だよ。
ローリッヒの『デプテル・グンポ』英訳より優れてる。
比較できるのはデヴィット・ジャクソンの研究ぐらいしか思いつかない。
ただの文献学者と、ダライラマ猊下の師でもある20世紀を代表する師について、
学び、行も修めたマチウ・リカール師は、西洋人で恐らく最も仏教に精通した人間だろう。
そのことはダライラマ猊下も認めてるよ。
チベット学会が現在主に二つの流れに分かれている。
一つは旧来のギリシャ・キリスト教文献学の流れから派生した古典文献学、
これは主にドイツ・オーストリア、日本で行われている。
もう一つは、チベット僧や実際に修行した人が研究する流れ、
これは主にフランス、アメリカで行われている。
マチウ・リカール師の業績はもちろん両者から高く評価されている。
評価できないのは無知な学者ぐらいだろう。
一方、ベックの研究でいまだに有用なのは、ベルリン写本目録ぐらいだと思うが、違うかな?
ところで、君はベルリン写本がどのような特徴を持った写本大蔵経なのか知ってるんだろうね?
それも知らずに、云々するのはチベット文字も知らずにチベット学会について評価を述べるぐらい恥ずかしい(^^)
チベット人の子供はもちろん、きっちり経典を読む訓練をしてないものは経典は読めないよ。
なにせ、経典は現代日本人が書き下し文の仏教経典を読むようなもんだからね。
962 :
考える名無しさん:2009/09/29(火) 15:19:29 0
はい、これであなたの無知蒙昧振りが暴露されましたwww
岩波文庫にいまだに収められて不動の古典として読み継がれている「仏教」すら
読んだ事無いんだねwww
んで、リカールお爺さんのチベット仏教研究を認めてる日本の大学やその研究者の名前
教えてよ、居ないんだろそんなもんwww
話をずらさないでよ、それと・・・www
チベット語を読むのって聞いたんだけど・・・、日本人のちみが現地の子供以上に
チベット語が上手だとは思えないんだけどwww
963 :
考える名無しさん:2009/09/29(火) 15:44:10 0
>>962 幼稚なヤツだ。
>>954で既に述べた通りだ。
あの概説書は、たまたま日本に翻訳されただけで、ドイツ本国でも絶版だぞ。
英訳すらない。
因みに仏教文献学の泰斗ドゥ・ヨングの『仏教研究の歴史』という西洋仏教研究史があるが、
その中でベックは扱われてなかったと記憶する。少なくともオルデンベルクやリス・デイヴィス、プサン、フラウワルナーといった大物扱いはされていない。
読むことなら、子供よりよめるよ。一応、新聞ざっと読めるからね。
もう、いいだろ。君は何も知らないただの屁理屈屋、ネラなんだって。
964 :
はなみき:2009/09/29(火) 15:45:07 0
玉代乃上安伴
965 :
考える名無しさん:2009/09/29(火) 15:56:00 0
はっはっは、なかなか賑やかで盛り上がってますな。
www君は、ヨーガやべックが好きなんだね。
チベット君は、ダライ・ラマやそのリカール某氏が好きなんだろうね。
もう完全な好き嫌いの感情論ですね。
966 :
はなみき:2009/09/29(火) 15:59:55 0
安田講堂と横浜の街路灯進路
967 :
考える名無しさん:2009/09/29(火) 16:28:44 0
>>965 彼は基本的な知識を欠いた唯のシッタカだろ。
それを根気よく指摘してるだけだけど。
オレは最初に書いたようにベックは嫌いではないし、
オルデンベルクやリス・デイヴィスのようなパーリ偏向の姿勢を正した方向性は認めるが、
所詮、古い文献学で誤解がたくさんあるといっているだけ。
ベックはたしか仏教はヨーガ以外のなにものでもないという立場だったと記憶するが、
それはありえない。ここらへんに文献学の限界がある。
なぜなら、ヨーガは、仏教でいう禅定、三昧など精神集中技法でしかありえないからだ。
仏教は、その精神集中法を用いるけれども、さらに縁起観などで無我・空を悟ることで解脱することに最大の特徴がある。
これはパーリ『梵網経』に明かだし、あらゆる時代のあらゆる地域の伝統仏教で言われてきた点であり、
だから、外道は三昧があるが、解脱は出来ないと一貫して説かれてきている。
そして、この縁起、無我・空こそが西洋にも他のどの思想にも見られない存在論であり認識論なんだ。
968 :
考える名無しさん:2009/09/29(火) 16:54:20 0
あれ、基本的知識を欠いてんのは、チベットかぶれのちみだよwww
無我・空はエックハルトやベーメの神秘思想は言はずもがな、後期のフィヒテやシェリングの
ドイツ観念論哲学にもあるよ・・・www
シェリングの晩年の著作「啓示の哲学」や「神話の哲学」読んでごらんwww
「完全にこころを空じたところに神は現れ出でる」西洋神秘哲学の基本だろwww
ちみがオウム的カルトだったとはね・・・www
いやチベット的カルトか・・・www
カルトの特徴のひとつ・・・おのれのみに真理があり他は全て間違っているとする。
まさにちみだよちみ、チベット的カルト君www
縁起の禅観も西洋神秘主義ではカルマ的な運命論としてあるんだがねwww
リカールお爺さんやダライ・ラマもちみのようなカルト君に持ち上げられても
迷惑するんだけどねwww
969 :
考える名無しさん:2009/09/30(水) 06:08:31 O
精神現象学だな。
金子訳か長谷川訳を文庫にしてほしい。平凡社の文庫は訳が難解すぎる。
970 :
考える名無しさん:2009/09/30(水) 06:33:13 0
ジョン・ホスパーズ 分析哲学入門 全5巻 法政大学出版局
971 :
考える名無しさん:2009/09/30(水) 16:25:10 0
岩波版「プラトン全集」
長谷川訳のヘーゲル現象学はこなれ過ぎでお粥みたい。
せめて樫山訳で・・・。
972 :
考える名無しさん:2009/09/30(水) 16:46:17 0
>>971 >長谷川訳のヘーゲル現象学はこなれ過ぎでお粥みたい。
こなれ過ぎだと例えば、どんな誤解を招くの?
ドイツ語で読めばいい
ヘーゲルはドイツ語の構文は難しくないから
974 :
考える名無しさん:2009/10/02(金) 11:51:25 0
あんまり分かりやすいこなれたものを読むと、
www君やチベットカルト君みたいにかん違いして喚きちらすからだろうね。
975 :
考える名無しさん:2009/10/02(金) 12:23:37 0
>>974 なるほどジャーゴンで煙に巻いてありがたがらせとけってことか
もし、君みたいなヤツばっかなら哲学は一部のマニアだけの玩弄物で、
どんどん遺物になるだろうねw
976 :
考える名無しさん:2009/10/02(金) 13:19:20 0
いや、そういう風に取ってもらうと困るんだが。
難解でも高尚な哲学書を読む事によって人格を高めて欲しいわけだが。
977 :
考える名無しさん:2009/10/02(金) 14:07:24 0
>>976 オレの経験からいうと難解な訳は大体誤訳である。
中には本当に理解しにくい論理である場合もあるが、
ほとんどの原書は分かるように書いてある。
>>977 禿同。
難解だと思ったら誤訳を疑った方がいいよね。
原書を読んであまりにもシンプルでわかりやすくてのけぞったことがあるw
979 :
考える名無しさん:2009/10/02(金) 16:06:19 0
>>978 オレもある。だよね。無能過ぎる人は翻訳してほしくないです。
色々なケースがあるよ
ヘーゲルはドイツ語の構文は難しくないけれど
言葉遣いが独特なので、かみ砕いて訳さない限りは何語で読んでも同じ
カントは用語法は割と普通
でもドイツ語の構文自体が結構おかしい
それで校訂者結構いじってるぐらい
欧米の哲学者って、英語とドイツ語とフランス語とラテン語とギリシャ語が出来るのかな?
982 :
考える名無しさん:2009/10/03(土) 12:07:59 0
アメリカは兎も角、ヨーロッパでは高校生の頃からギリシャ、ラテンの古典教育は
やってるよ。
アメリカの理系の人でも、ラテン語わかる人いたよ。ビックリした。
欧米の院生クラスの人は、できてあたりまえなのかな。
984 :
考える名無しさん:2009/10/03(土) 12:50:37 0
元素はラテン語だよね
物理とか生物は比較的新しい学問だからラテン語あんまり関係ないかもだけど
>>981 上の方の世代は全部出来るのが普通だけど
今の若い世代だとギリシャ語かラテン語かどっちか選択で
他方はそんなに出来ないって人も多い
まあラテン語は日本で言ったら漢文みたいなもんだし
日本人がやるほど難しい訳じゃない