ニーチェ 十二

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1考える名無しさん
2金曜日:2008/02/21(木) 20:33:11 0
誰のやらないので板を立たせていただきました。
前板997の早君の書き込みがなかなかよかったのでここに紹介します。

beingかつbecomingというのは頷けますが、それでも主体性は否定される(ような気がします)。
宇宙が永劫回帰しているとします。永劫回帰している宇宙をもし外から見る視点があるとすれば(あるいは永劫回帰を真に悟った人がいたとしてその人の直観からみれば)
宇宙は、完結した物語を毎回同じように再生するビデオテープのようなものとして、beingしている。永劫回帰している宇宙の中において主体性のないカオス的な視点、
でもまだ永劫回帰を悟りきれていない視点から見ると、(ベルクソンの直観がこんな感じだと思われます)宇宙は、耐え間なくbecoming・動・変化・多様化・生成・流転している。
どちらにせよ主体性のないカオスの世界だと思います。単なる勘かもしれませんが。とにかく永劫回帰は恐ろしすぎて、あまり考えない方がいいような気がします。



3金曜日:2008/02/21(木) 20:36:23 0
ニーチェ八のアドレスがわからないのでそのままにしておきました。
では皆さんどうぞ。
4考える名無しさん:2008/02/21(木) 20:45:25 0
5考える名無しさん:2008/02/21(木) 22:58:38 0
ニーチェの残した書物の中で論理学とか数学みたいな頭脳戦というか
パズル解いてるようなゲーム感覚に浸れるものはないですか?
ニーチェに限らず哲学全般に対してそう思うんだけど、
新書の「哲学の謎」などで体感できたような論理ゲームのような感覚が
本格的な哲学書だと難しすぎてつかめないです。
一応入門書に目を通してからちくまのツァラトゥストラに挑戦してるんですが
作業感バリバリで全然楽しくありません(泣)
6考える名無しさん:2008/02/21(木) 23:38:31 0
永劫回帰は自由意志を否定するものではないよ。
Wikipediaの永劫回帰の説明を読んでみて。
非常に良く書かれていると思う。
7剛田主義はジャイアニズムである:2008/02/21(木) 23:50:42 0
8中上:2008/02/21(木) 23:57:37 0
枯木灘!枯木灘!枯木灘!枯木灘!
9金曜日:2008/02/22(金) 00:11:19 0
>5
あまり薦めたくはないが
現代書館の『ニーチェイラスト版オリジナル』竹田青嗣(文)がゲーム感覚とはいえないがおもしろい。
イラストは少しもよくはないがニーチェの不可解さと似合っているのかな。
「ルサンチマン」という言葉をはやらせたのはこの人も加担してるのか?
とにかく竹田青嗣もこんな本をかいてるようではだめだな。
でもニーチェ入門書としては結構手軽によめて奥が深い。
10金曜日:2008/02/22(金) 00:38:53 0
>6永劫回帰は自由意志を否定するものではないよ。
>Wikipediaの永劫回帰の説明を読んでみて。
>非常に良く書かれていると思う。

>永劫回帰は自由意志を否定するものではないよ
については同意

でも
>Wikipediaの永劫回帰の説明を読んでみて。
>非常に良く書かれていると思う。
これには同意しないね。
Wikipediaの永劫回帰の説明では
最新の宇宙物理学での宇宙が発生と終焉を無限に繰り返すかもしれないという宇宙観がとりいれられていない。
これによればニーチェの永劫回帰とが適合するのではないか。
永劫回帰が宇宙的に現実のものとして否定できない可能性としてあるということだな。
Wikipediaの「永劫回帰」の説明は現時点では不十分です。
Wikipediaの「ニーチェ」の項目をよんでほしい。







11中上健次祀り95:2008/02/22(金) 00:51:10 0
12honey deep:2008/02/22(金) 01:00:20 0
13考える名無しさん:2008/02/22(金) 01:02:03 O
永遠回帰することが真実だとしたら、
自由意志はないね。
あるとすれば世界自体の、自然の意志だな。
そもそも個人的な意志はない。
世界自体が主観的なのは疑いない。
世界には外部がないからだ。
仮にあっても無関係といわねばならないから、ないといっていい。
世界が関係し影響しあうものの全体だとすれば。
14注文の多い料理店:2008/02/22(金) 01:07:41 0
イーハトーヴ
15考える名無しさん:2008/02/22(金) 01:09:14 0
モリーオ
16jack crisby:2008/02/22(金) 02:31:21 0
17考える名無しさん:2008/02/22(金) 02:32:34 0
18金曜日:2008/02/22(金) 08:17:11 0
>>13
自由意志と永劫回帰の関係については
大方の意見は自由意志と永劫回帰は両立しないというが
わたしはそうは考えないな。
自由意志をもつ人間が永劫回帰を信じることは自由なんだぜ。
ニーチェもそう主張したとおもう。
19アル中の帝王:2008/02/22(金) 12:27:52 0
20考える名無しさん:2008/02/22(金) 12:30:52 0
21考える名無しさん:2008/02/22(金) 14:58:41 O
果たして自分自身の意志で自由に信じられるものかな?
だが必然的に信じていることに対して然りと思うとき、自由とも思うだろう。
22金曜日:2008/02/22(金) 20:09:27 0
>>21
そのとおりですね。
信じる信じないは自由ですからね。
私も永劫回帰を信じ切れないほうだしね。
でも永劫回帰が真実であれば救われることもあるという意味で信じたい気持ちになることもある。
この現代社会で永劫回帰が今後思想として自立していくには
私たちの精神内部での信のあり方が同時に問われるのでしょうね。
23金曜日:2008/02/22(金) 21:11:29 0
元にもどりますが
永劫回帰が真実であれば自由意志は成立しないのではないかということですが
歴史や人のいとなみについてあるいは自然界の事象について
偶然性や必然性が永劫回帰とどうかかわるかの問題にもなりますね。
個人の自由意志が永劫回帰(これが真理であれば)という現実の真実にすべて飲み込まれて
個人の力ではどうにも逆らえない必然性の重力に落ちていくということでしょうね。
いまのところ永劫回帰を思想として扱うとき
人間の自由意志や信じる信じないことの自由自体について
私たちはいまだなんの回答も得ていないということでしょうか。
ニーチェの『ツアラツストラ』は大いなる問題提起の発端にすぎないと私は考えています。
24考える名無しさん:2008/02/23(土) 00:05:24 0
永劫回帰はええごー
25考える名無しさん:2008/02/23(土) 00:50:37 0
永劫回帰が決定論的なものかどうかということだな。

ニーチェは永劫回帰を決定論的に考えてたと思える様
な記述があるがどうなんだろう?

俺は永劫回帰を非決定論的に考えてる。
26考える名無しさん:2008/02/23(土) 01:41:32 O
問題はね、感覚の強さが快・不快に関わらず生命力に比例することだよ。
大いに生きる者は大いなる冒険者なんだ。
危険を犯さずに生きることなどできやしないんだ。
27考える名無しさん:2008/02/23(土) 01:43:22 0
 こうして、私はくり返して申し上げることができます。諸球体を糾合して
生じた究極の球体は一瞬にして消え失せ、神のみが一切として残るであろう
──このことを理解しようではないかと。
 でここで決着がつくということになりましょうか。否であります。宇宙の
聚合と消滅に就いて、私どものたやすく考え得られることは、新たなそして
おそらくは全然異なった状態の系列が──再度の創造と放射と自己復帰とが
──再度の神意の作用と反作用とが、続いて起こるだろうということであり
ます。諸法則に卓越した普遍法則、かの周期性なる法則に、想像力を託して、
私どもは、ここにあえて考察してきた過程は永遠に、永遠に、永遠にくり返
されるであろう、神の心臓の鼓動ごとに、新しい宇宙が悠然と現出して、や
がて無に沈みゆくだろう、という信念をいだく──というよりは、かかる希
望に耽ること、を充分許されるのではないでしょうか。

        エドガー・アラン・ポー 『ユリイカ』
28考える名無しさん:2008/02/23(土) 01:52:15 O
>>25
永遠回帰は決定論の極めつけじゃんか。
ゴーマニズムだね。
朕は神なりと宣言してるようなもんだ。
29我はそれなり:2008/02/23(土) 01:56:10 0
>>28
なんで?
永劫回帰が成立する条件は時間が無限であるということだけ
だと思うが?
30我はそれなり:2008/02/23(土) 02:05:36 0
若干訂正。
永劫回帰が成立する条件は
1 時間は無限である
2 個体のなし得る行為は有限である
31考える名無しさん:2008/02/23(土) 02:13:55 O
>>29

>>28
> 永劫回帰が成立する条件は時間が無限であるということだけ
> だと思うが?

そうなの?
ではいわば世界が無理数ではなく有理数であることを証明してみてくれ。
まあ神じゃないと無理だと思う。
32我はそれなり:2008/02/23(土) 02:19:25 0
>>31
世界は世界であって有理数でも無理数でもない。
33考える名無しさん:2008/02/23(土) 02:24:42 O
いわばですよ。
その条件で永遠回帰が成立することを証明してください。
34我はそれなり:2008/02/23(土) 02:27:03 0
>>33
逆に聞くが、あの条件で永劫回帰を成立させないような
何ものかがあるなら示してみて欲しい。
35考える名無しさん:2008/02/23(土) 02:32:54 O
あなた、証明できもしないのに人知を超えた途方もないことを断言しちゃうのはゴーマニズムですよ。
36我はそれなり:2008/02/23(土) 02:44:23 0
>>35
永劫回帰を回避可能な「何」かが「無い」という事は確かに証明できない。
永劫回帰は私にとってさえもそれほど超越的なのです。
永劫回帰を回避可能な「何」かが「ある」という事を証明してくれると
有り難いのだが・・・
37考える名無しさん:2008/02/23(土) 02:56:42 O
>>34

>>33
> 逆に聞くが、あの条件で永劫回帰を成立させないような
> 何ものかがあるなら示してみて欲しい。

そうですね、よくわかりませんが、
ある有限の集合の要素を無限に並べたとしても、その文字列が循環するには必然性がなきゃいけませんね。
そしてその必然性こそ、条件に欠かせないものでしょう。

そのためにはとりあえず神様がサイコロを振るわけがないというような決定論的な物理学を完成させないといけないと思います。
38考える名無しさん:2008/02/23(土) 03:06:58 O
>>36

>>35
> 永劫回帰を回避可能な「何」かが「無い」という事は確かに証明できない。
> 永劫回帰は私にとってさえもそれほど超越的なのです。
> 永劫回帰を回避可能な「何」かが「ある」という事を証明してくれると
> 有り難いのだが・・・

あなたは永遠回帰の信者みたいですね。
39我はそれなり:2008/02/23(土) 03:15:43 0
>>37
>ある有限の集合の要素を無限に並べたとしても、その文字列が循環するには必然性がなきゃいけませんね。
ダウト。
40考える名無しさん:2008/02/23(土) 04:07:20 O
常識的な話にダウトと一言いわれても私はチンポじゃあるまいし、知識人役はできかねますがね…。

どうやらあなたのおっしゃりたいことは、つまり、
世界がそれ自体の、それ特有の自由意志に基づいて、すなわち非決定論的に、非機械的に汝自身を永遠に反復し、永遠に味わうのだということでしょうか?
もう一度、もう一度と?
そりゃ神の人格化ならぬ世界の人格化ですね。
41考える名無しさん:2008/02/23(土) 04:28:47 O
チンポといえば、最近、私は痴漢に目覚めてきましてね。
もう勝手に抱きつこうかと思いましたよ。
で、合法的に抱きつくためにお近づきになろうかと企んだりしてまして。
年をとるにつれ下劣になるばかりで困ったものですよ。
そんな自分を恥ずかしく思わない自分が恥ずかしい気がしますが。
そんな楽しい感じですかね。
とはいえこれはまあ普通でしょうか。
これは単なる衝動なんですよ。
全くみなさん獣でいらっしゃるんですな。
察するところナンパ師は獣自体というところでしょうな。
42考える名無しさん:2008/02/23(土) 04:49:04 O
いやいや君、恥知らずは失敗を恐れないという美徳なのだよ。
言い方なのだよ。些細なことは。
43考える名無しさん:2008/02/23(土) 10:34:20 0
みんな永劫回帰が好きなんだなー
神秘的だもんな
そういうのが好きだよな人間って
俺は関心を寄せる気にもならないが
44考える名無しさん:2008/02/23(土) 10:41:24 0
ってことは関心してるってこと
45考える名無しさん:2008/02/23(土) 11:25:28 0
普通それは関心を持っているとはいわないよ
哲学的な詭弁をひねり出そうと思えばできるんだろうがな
46中上:2008/02/23(土) 11:26:56 0
枯木灘!枯木灘!枯木灘!枯木灘!
47中上:2008/02/23(土) 11:27:46 0
枯木灘!枯木灘!枯木灘!枯木灘!
48中上:2008/02/23(土) 11:28:18 0
枯木灘!枯木灘!枯木灘!枯木灘!
49我はそれなり:2008/02/23(土) 12:25:24 0
>>40
循環しないって、多分、無理数のことを念頭に言ってるんだろうけど、
無理数が循環しないのは、そっちにこそ必然性があるからなんじゃないの?
50考える名無しさん:2008/02/23(土) 12:44:51 O
>>49
> 無理数が循環しないのは、そっちにこそ必然性があるからなんじゃないの?

なんで?
51考える名無しさん:2008/02/23(土) 13:05:06 0
>>50
当たり前のことを「なんで」って聞かれても困る。

そもそも永劫回帰の考察に有理数か無理数かなんて話を持
ってくることが全くもって不適当だろ。
有理数にしろ無理数にしろ、その数列は最初から必然的に
決まっているのであり時間的に継起するものじゃないから。
52考える名無しさん:2008/02/23(土) 13:20:31 0
時間は無限であっても、状態も無限であれば、永劫回帰は起こらない。
例えば、宇宙の物理定数が無理数で、それぞれの宇宙は違う物理定数を持つ場合
宇宙は無限の違う状態を持ち永遠の時間の中で繰り返すことはない。
53考える名無しさん:2008/02/23(土) 13:24:29 O
>>51

>>50
> 当たり前のことを「なんで」って聞かれても困る。

どうやらダウト!という名の断定疑問文を発明したようですな。
54考える名無しさん:2008/02/23(土) 13:35:25 O
>>51
> そもそも永劫回帰の考察に有理数か無理数かなんて話を持
> ってくることが全くもって不適当だろ。
> 有理数にしろ無理数にしろ、その数列は最初から必然的に
> 決まっているのであり時間的に継起するものじゃないから。


しかしあなたはそもそも永遠回帰が非決定的だと言ったわけですがね。
こりゃ運命的ではないということです。
必然性無しの周期性があるということです。
55考える名無しさん:2008/02/23(土) 13:52:42 0
なにいってんの永劫回帰は虚構だよ虚構
56考える名無しさん:2008/02/23(土) 14:06:31 O
世界に外部がなく、外部の影響を受けないのならば、
周期性をもつにしろ、もたないにしろ、決定的だろうね。
しかし我々こそ、精神が物理的なるものに還元できない外部なのかもしれないわけだが。
我々が少しでも自由意志をもつならば、
世界がたとえ超奇跡的に無限分の1の可能性、不可能性を実現して循環するとしても、
世界は非決定的であるということになる。
57考える名無しさん:2008/02/23(土) 14:14:27 O
自由意志と永遠回帰が両立する確率は数学的にいって0に等しい。
それでも、0ではない。
ニーチェはこの不可能性が神業で実現していることを観たのかもしれんが。
58山崎正義:2008/02/23(土) 15:04:35 0
59考える名無しさん:2008/02/23(土) 15:07:14 0
60推古天皇:2008/02/23(土) 15:31:12 0
61馬宿の皇子:2008/02/23(土) 15:38:06 0
62考える名無しさん:2008/02/23(土) 15:46:23 0
63我はそれなり:2008/02/23(土) 17:27:45 0
>>54
>しかしあなたはそもそも永遠回帰が非決定的だと言ったわけですがね。

そう。その通り。
従って、俺は宇宙全体が完全に循環した経過を辿るとは考えていない。
もし全体が完全に循環するなら、それは決定論的なもの以外にはなり
得ないだろうから。

俺の永劫回帰観は「無限の時間の中では可能なことは無限の回数
繰り返す。その事から逃れることは不可能である」というもので
す。

64white room:2008/02/23(土) 17:53:32 0
65考える名無しさん:2008/02/23(土) 17:59:04 0
66考える名無しさん:2008/02/23(土) 18:13:32 0
私は誓っていう友よ。
あなたが言っているようなものは何もかも存在しない。
超人もなければ、永劫回帰もない。肉体よりもあなたの魂の方が、早く死ぬだろう。
もう何も恐れることはない!
67考える名無しさん:2008/02/23(土) 19:31:39 O
>>63

>>54
> >しかしあなたはそもそも永遠回帰が非決定的だと言ったわけですがね。

> そう。その通り。
> 従って、俺は宇宙全体が完全に循環した経過を辿るとは考えていない。
> もし全体が完全に循環するなら、それは決定論的なもの以外にはなり
> 得ないだろうから。

> 俺の永劫回帰観は「無限の時間の中では可能なことは無限の回数
> 繰り返す。その事から逃れることは不可能である」というもので
> す。

つまり、ランダムな無限に続く文字列のなかにはシェークスピアの戯曲が無限回繰り返されるはずだというのと同様ですね。
これは直線的な時間を前提にしているわけです。
ニーチェは時間が曲がっていると考えているようですがね。
68考える名無しさん:2008/02/23(土) 19:40:08 O
「生成の循環が行われる大いなる年、とほうもなく巨大な年がある。それは砂時計のように、

なんべんもひっくりがえって、はじめにもどらなければならない。こうしてまたあらたな経過が起こり、過ぎて行くために。 −− だからこうした巨大な年は、細大洩らさず、たがいにそっくりそのままなのだ。」ツァラトゥストラ

69金曜日:2008/02/23(土) 21:48:07 0
ニーチェが永劫回帰の啓示を受けた時、ニーチェは当時の宇宙論や熱力学からの解釈
によってしか永劫回帰の具体的な解釈をするしかなかったとおもう。
ランゲの唯物論史なんかもそのひとつです。
それが有限量の物質が無限の時間内に同一なものとして反復するという考え方です。
遺稿の中でそういう記述が何度もでてきます。
ホーキング博士の宇宙論等、現在の宇宙論から永劫回帰の可能性を説明するとなると
宇宙が無から無限に発生しまた終焉するということを繰り返しているという解釈が一番妥当だとおもうね。
しかし同一の宇宙が繰り返されるのか無限の差異によって異なった宇宙がくりかえされるのかいまのところ
そんなことを計算で予想した宇宙論は存在しない。
いや将来に同一の宇宙が繰り返されると証明されたって私は信じられない。
しかし思想としてつまりキリスト教の神や神一般の代替物としての幻想としては存在可能だとおもう。
永劫回帰が思想として問題となるのはそのことですね。

それから自由意志についてひとこと
個人の精神内部での神経細胞内での電子の流れが
外界からの刺激と精神内部の意思の自立的活動との関係についてはペンロジャーズなんかの著作が参考になるけど
決定的ではない。自由意志はそもそも存在するのかということです。
でも主体の側からいうと自由意志は確実に永劫回帰や神とは関係なく存在しますね。

ところで自由意志は存在するとしても
永劫回帰が成立しようとしまいと
神が存在しようがしまいが
国家や社会や家族の関係からの自由意思への束縛のほうがはるかに深刻だとおもよ。
と同時に
それらを楽天的な精神からみれば国家も神も永劫回帰も恐れるに足らずということにもなる。
まあ永劫回帰も受け取り方しだいだな。



70考える名無しさん:2008/02/23(土) 21:59:19 0
そういう金は永劫回帰を信じてる?
71考える名無しさん:2008/02/24(日) 01:11:39 0
リフレインが凄い音楽は何回も聴いてしまう
永劫怪奇や
72考える名無しさん:2008/02/24(日) 01:55:27 O
「すべての真理は曲線なのだ。時間そのものもひとつの円形だ。」ツァラトゥストラ
73考える名無しさん:2008/02/24(日) 03:02:47 O
「最大の重し―或る日、デーモンが君の最も淋しい孤独の中まで忍び寄り、こう言うとしたらどうだろう。
『お前が今生きている、これまで生きてきた、この生を、お前はもう一度、さらには無限にわたり、繰り返し生きなければならない。何も新しいものはない。
あらゆる苦痛とあらゆる歓び、あらゆる思念とあらゆる溜息、お前の生の言うに言われぬありとあらゆるものが些大もらさず、戻ってくるのだ、しかも全てが同じ順序で。
―この蜘蛛も、木の間をもれる月の光も、今のこの瞬間も、私自身も。存在の永遠の砂時計は、そしてその中の砂粒にすぎないお前も、何度も繰り返しひっくり返されるのだ。』
―君は地に身を投げ出し、歯軋りをして、こう語ったデーモンを呪わないだろうか?
それともデーモンに、『お前は神だ。これより神々しいことは聞いたことがない!』と答える程の、とてつもない瞬間をこれまでに体験したことがあるだろうか?」(悦ばしき知恵)

おい君! 全てが同じ順序でだぜ? プっ、否、三度プププ
74考える名無しさん:2008/02/24(日) 03:55:05 O
「全てのものが永遠に回帰する可能性は否定できない。しかも時間は無限にある。ゆえに回帰する」
と、自信満々に言う人がいるみたいだけどさ。
永遠に回帰しない可能性もまたあるんだよ。
75金曜日:2008/02/24(日) 07:27:45 0
ペンロジャーズではなく
ロジャーペンローズの間違い。
失礼しました。
76考える名無しさん:2008/02/24(日) 12:18:09 0
永劫回帰って
キリスト教的な背後世界を想定する習慣のない日本人にとっては
最初からどうでもいい話なんじゃないの
77考える名無しさん:2008/02/24(日) 13:46:46 0
結婚はキリスト教、葬式は仏教の日本人ですが
78last man standing:2008/02/24(日) 13:47:11 0
79考える名無しさん:2008/02/24(日) 13:47:51 0
80金曜日:2008/02/24(日) 19:04:44 0
>>76
私はそのように思いませんね。
現代日本の私たちにとって仏教もまた宗教として終末の危機にあるとおもいますね。
むしろ世界のすべての宗教自体が今後現代人にとって無化され無意味なものとして風化していく運命ですね。
長い年月がかかりますがでもそれは人間知の宿命みたいなものですね。
彼岸や天国や輪廻や地獄が人間精神の前近代的な迷妄や錯誤に由来していることが
時代とともにおおくの人々に自覚され明瞭になったいくからです。
私はけっして宗教自体を完全否定したいわけではありませんが
本質的に共同幻想としては終焉されるべきものと考えています。
しかし永劫回帰もまた宗教として成立してしまう危険性はありますが
宗教によって救済されるしかなかった人間精神の弱さ(?)
が永劫回帰という思想によって救済される可能性があり
東洋でも十分にうけいれられるようになると予想しています。
まあ永劫回帰の思想が万人にうけいれられるようになるには
想像を絶する前途多難があるとおもいます・・・。
81考える名無しさん:2008/02/24(日) 20:25:20 0
>>80
>想像を絶する前途多難があるとおもいます・・・。

どういうことですか。金はときどき不可解なことをいうね。
82考える名無しさん:2008/02/24(日) 20:47:09 O
まず駱駝にならんといかんからよ。
重荷を背負って砂漠を歩まねばならない。
83金曜日:2008/02/24(日) 21:11:08 0
>>81
いつの日か
たとえば宗教として永劫回帰をとなえる団体が成立しますと
それは他の宗教から徹底的に攻撃されるでしょう。
それだけ永劫回帰の根本教義(?)が過激で根源的だからです。
また勢力をもつようになれば
当然国家からも迫害されるでしょう。また信者は当然基地外扱いされる可能性もある。
思想として表現する者もどうなるかもわからない。

こうして2ちゃんで永劫回帰が囁かれる間が花でしょうね。


84考える名無しさん:2008/02/24(日) 21:12:30 0
そうかな
金は変人
85考える名無しさん:2008/02/24(日) 22:34:32 0
僕は金さんの言うとおりだと思うな。
このニーチェスレでさえ永劫回帰を必死で拒絶しようと
する人が続出するんだから。
86考える名無しさん:2008/02/25(月) 00:07:21 O
それは妄想だ。
87考える名無しさん:2008/02/25(月) 00:27:08 0
拒絶もなにも
ニーチェが正しいと決まっているわけがないしな
たかが一個の人間が考えたこと
それこそ「神」から見れば児戯に等しいだろう
88考える名無しさん:2008/02/25(月) 02:12:52 O
永遠回帰は絶望的な退屈の象徴だろう。
これを受け入れること、否、当然のことのように直観することにより、
我々は烈火の如くの苦悩をも愛するようになる。
89考える名無しさん:2008/02/25(月) 02:37:50 O
「終わりの人間が最も長く生きる。」
こりゃ日本人女性だな。
90考える名無しさん:2008/02/25(月) 04:15:57 0
>>80
永劫回帰は宗教にならないだろ。阿片にならない。
91考える名無しさん:2008/02/25(月) 04:44:25 O
>>88
君は幸福を見つけた終わりの人間か…。
ニーチェは退屈だから苦痛を求めるようなマゾではない。
まず身を裂き溢れんばかりの意欲があるから、絶望的に退屈な世界を夢見るのだ。
この意欲は苦痛にたかるやぶ医者である。
絶望的に退屈な世界を愛するほどの意欲というのは、
絶望的な苦痛に裏打ちされているのだ。
92考える名無しさん:2008/02/25(月) 04:55:57 0
永劫回帰はニーチェがはっきり書いてる通り極限的
な自己肯定の方式なのだよ。
まあ、自分に退屈してる者にとっては、これ即ち極
限的な退屈の象徴ということになるのだろうがね。
プププ
93考える名無しさん:2008/02/25(月) 12:51:13 O
>>92

> 永劫回帰はニーチェがはっきり書いてる通り極限的
> な自己肯定の方式なのだよ。

ちゃんと引用しなさい。
遊びじゃないんだ。
94考える名無しさん:2008/02/25(月) 21:32:57 0
去勢のニヒリストより
虚勢のニヒリストの方

がまだマシかしら…
95考える名無しさん:2008/02/25(月) 21:39:59 0
宗教とは原理主義的な運動の中でしか生まれない。
端的に言えば、永劫回帰を受け付けない奴が宗教に走るわけ。根本的に違うのよ。
96考える名無しさん:2008/02/25(月) 22:14:21 O
>>91

そりゃ終わりの人間には違いない。
だからこそ言えることは生きるためには苦痛が欠かせないということだ。
これぞ夢のような現実に現実性を与えているのである。
苦を遠ざけることは生を遠ざけることだ。
ニーチェと仏教徒の重大な差異は延々と続く苦しみ、生存に対する対照的な態度にある。
無論、前者は肯定的であり、後者は否定的なのだ。
常識的な現代の日本人も後者である。
97考える名無しさん:2008/02/25(月) 22:28:53 0

それで?
ただイロニーを肯定するだけですか?(苦笑)
98考える名無しさん:2008/02/25(月) 22:55:13 O
やはりね、問題なのは、生きるべきか、死ぬべきかなのだ。
99考える名無しさん:2008/02/25(月) 23:01:28 0
>>98
カミュキタ━━━━━━ι゚∀゚J━━━━━━ !!!!!
100考える名無しさん:2008/02/25(月) 23:23:01 O
この難解な問いの現実的な表現は闘争であり、冒険であり、病である。
101考える名無しさん:2008/02/25(月) 23:39:14 O
そして、我々が最も良く生きるのはこの現実的な表現の中に身を置いている時である。
したがって生を甚だしく肯定する者が住まうべきところは戦場であり、高山であり、病床でなければならない。
102考える名無しさん:2008/02/25(月) 23:54:29 O
>>96
そうだ苦痛こそリアリティだ!
103考える名無しさん:2008/02/26(火) 00:00:17 O
しかも苦に意欲があり生がある。そしてその隣りに死が控えていると。
104考える名無しさん:2008/02/26(火) 00:08:00 O
要するに『必死だなw』ということだな。
これがニーチェ理解の鍵だろう。
105考える名無しさん:2008/02/26(火) 00:31:29 0
幸福ピラミッドのうち上層コンマ数パーセントが永劫回帰を望めるんじゃないか。
ひじょうに上等な古代の王とか。一生涯没落してもまだおつりが来る人とか。
幸福そのものを作り出して、人に影響を与えるさまざまな分野の作家とか。
それでも人間の肉体的限界で幸福の受容には限りがある。
普通の人間にはただの苦痛の永遠化に過ぎない。
ふるいわけなんだから、永劫回帰を望んだところでどう変るというわけでもないし、無理しなくてもいいんだよ。
思想という妄想に浸っている間だけの幸福なんて薄気味悪い。

他人を躍らせるだけの思想を作り続ける人間はある種永劫回帰を実現しているのかもしれない
その辺はいろいろな考えがあるだろうが。
106考える名無しさん:2008/02/26(火) 01:04:43 O
>>105
逆だな。
むしろ不幸ピラミッドだわ。
107考える名無しさん:2008/02/26(火) 02:54:15 O
passion これは受苦を意味していた。
108考える名無しさん:2008/02/26(火) 03:38:30 O
受苦は情熱の源である。
ニーチェにとっては受苦は基本的条件だった、運命だった。
死ぬ程の苦しみが、身を内側から破り裂くような深淵なる喜悦の条件にもなるのだ。

ふむ…、もう一杯!もう一杯!もっともっと!!

これは誠に悲壮なる神々しい雄叫びなのだよ。
109ツァラトゥストラ:2008/02/26(火) 03:43:27 0
 あなたがたはかつて一つのよろこびに対して「然り」と肯定したことがあるのか?
おお、わが友人達よ、もしそうだったら、あなたがたはまたすべての嘆きに対して
も「然り」と言ったわけだ。万物は鎖でつなぎあわされ、糸で貫かれ、深く愛し合
っているのだ、──
 あなたがたがかつて、ある一度のことを二度あれと欲したことがあるなら、「こ
れは気にいった。幸福よ!束の間よ!瞬間よ!」と一度だけ言ったことがあるなら、
あなたがたは一切がもどってくることを欲したのだ!
110考える名無しさん:2008/02/26(火) 05:14:02 O
>>108
どうも女々しいようだが?
しかし獅子たるチンポも女から生まれるんだけども。
駱駝の瘤は脂肪らしいし。母なる大地といい、母なる海ともいう。
111百姓:2008/02/26(火) 10:14:06 0
お〜い!
みんな元気にしてるようでホッとしたよ。
哲学思想対決。読んでいて飽きることがない。おもしろい。
しかし、北欧やロシアも自給自足するのは不可能ですな。
マジで寒いわ。(兵糧攻めされたら滅亡)
日本も自給自足は無理となりました。
やはりどちらかが我慢して妥協するしかありませんな。夫婦関係も同じですな。
石油大国が威張れるのも今だけだぞ!
もしかして石油残量が気になり始めたかな?






誰か助けてよ





112考える名無しさん:2008/02/26(火) 12:57:57 0
既にニーチェが雄弁に語ったことをそこらのニーチェ読者が猿真似をしているだけで全然面白くない。
よく見られる「〜なのだ」という断言も、知らないふりをしながら既知へと帰着する自閉したモノローグに過ぎず、
こんな身振りで喜んでいるナイーブな奴がまだいるんだなぁ・・・と痛ましく思っちゃう。
113考える名無しさん:2008/02/26(火) 13:33:04 0
>>112
あなたの様な方の降臨をお待ちしておりました。
それでは創造的なニーチェ論を存分にお語り下さい。
114考える名無しさん:2008/02/26(火) 13:39:56 O
よく読んだようだな。
115考える名無しさん:2008/02/26(火) 16:27:13 0
>>112
貴方の創造的なニーチェ論をお聞かせくださいませ。
楽しみにしております。
116考える名無しさん:2008/02/26(火) 18:16:06 0
批判されるのが怖いならブログで書いてな。
117考える名無しさん:2008/02/26(火) 19:26:05 O
批判というか他愛もない感想にすぎんな。
118考える名無しさん:2008/02/26(火) 21:56:39 0
金に質問
誰のニーチェ論がいいとおもいますか
また神と永劫回帰は両立しないのか
キリスト教の神ではなく汎神論的な神とか宇宙的存在者の神とかなど
金の意見を聞きたいです
119むくちゃん:2008/02/27(水) 03:43:01 0
ニーチェの言ってる事は福沢諭吉
120むくちゃん:2008/02/27(水) 03:47:56 0
ニーチェはシャイなのでそれをバレない様に書いた
121考える名無しさん:2008/02/27(水) 07:45:26 0
金のいうことは予想できるよ。おもしろみがないく、おやじっぽい。
ごめんね。
122考える名無しさん:2008/02/27(水) 19:47:18 O
>>108
経験上、どうも苦しんでないと情熱や、芸術性が干上がる罠のようだな。
芸術家よ、苦しむがよいってことだ。
いやはや神々しい。

宇多田の幸せ、それは才能の枯渇。
ハマってるw。運命だよ運命。
123考える名無しさん:2008/02/27(水) 20:27:07 O
ロ。リー。タ…。というように情熱的になるのはそこに禁止があり壁があり苦悩があるからだな。
ロリータは立ち読みでは済ませられない名作のようだ。
買ってはいけないんだが買わないと駄目なんだ。
しかも子猫的な若い女店員がレジをしているときに買わねばならない。
これは本屋には特になかなかいないがね。
124考える名無しさん:2008/02/27(水) 20:52:41 0
金て誰
125考える名無しさん:2008/02/27(水) 23:35:01 0
金は金曜日さん
早の知り合い?
永井均の知人?

126考える名無しさん:2008/02/28(木) 00:36:15 0
早君はバイセクシャルなのかね
127むくちゃん:2008/02/28(木) 01:07:49 0
125どうも。
124はむくちゃん
128考える名無しさん:2008/02/28(木) 02:56:44 O
苦しみが生の源泉であれ
苦を意欲するように
互いに苦しめ合い、生を育むように

かつて神はそういった。そしてそうなった。
129考える名無しさん:2008/02/28(木) 03:00:43 O
ブッダ(ショーペンハウアー)に従うべきか、ニーチェに従うべきか、それが問題だ。
認識は同様だ。
130考える名無しさん:2008/02/28(木) 07:41:47 O
生きた時間は弧を描き進みつつ原点に復帰する。
常に新たな瞬間が永遠に反復される生の循環。
過去を打ち消しながら進む故に進みつつ戻る鼓動と血流。
131考える名無しさん:2008/02/28(木) 14:48:59 0
読むに耐えん・・・
132落下落下落下落下 ◆2lZL.15SIs :2008/02/28(木) 16:37:50 O
携帯なので最近のレス以外どうなってるのかわかりませんが、二つ前のスレで危険な言葉で一番よく書き込んでた方、
もし苦痛が限度越えたり発狂しそうになったらいつでも僕のブログきて下さい。
あるいは携帯サイトにメールボックス置いてます。


>>125>>121
僕は金曜日さんと知り合いではありません、ニーチェスレではじめて知りました。
金曜日さんはとてもニーチェに惚れ込んでいるように思えました。
それにニーチェ関係の著作を見る目がある、リー・スフィンクス氏の著作(現代思想社の『ニーチェ』)を勧められてそれを読んだ僕の感想です。
この本、感性的には何もないけれど、上手くニーチェの思想がまとめられていて、僕も是非勧めたい。


>>112
その意見を裏返せば、
猿真似でもしてまで「自分が」こう思ってるんだ、っていいたくなるほど、
読者はニーチェの考えに惹き付けられるんだといえます。
ニーチェに関しては、むしろ猿真似する読者の方が、ニーチェの精神と心理的に同化しているという意味においては、
いい読者だといえるかもしれません。
また、芸術においてはよく「模倣は独創の母である」という言葉がみられます。
133 ◆2lZL.15SIs :2008/02/28(木) 16:59:42 O
>>126
いいえ。
でも誰でも、感覚や思考を研ぎ澄ましさえすれば、異性の心理を生々しく体験できると思う。
ニーチェは女性に関してはかなり苦手そうで、それがノイローゼの激化に多少影響してると思います。

>>23>>25>>28
永劫回帰は、たぶん、「時間」についての思索を極限まで深めるか、ニーチェが体験したような雷に打たれたような直観を体験しない限り、
なかなか見えてこないと思います。
少なくとも個人的には、ニーチェが体験したそのままの永劫回帰を知ったら、
発狂しかねないような恐ろしいものだと感じます。
死にかけると、全てが「∞」を象徴しているように思え、自分だけでなく「全」世界が「終わる」という妄想に襲われます。

永劫回帰、偶然、必然、自由意志、決定論。全て言葉でいってみたところで、
日常に騙された不純な時間感覚に則ってる自我が発した言葉でしかない。
哲学的直観や神秘体験などで、「時間」や時間と実在の関係に対する限りなく純粋な認識を深めることで、
永劫回帰の、単に倫理的でない、本当の理解に近づくような気がします。
時間の本当の姿を知るには、ぎりぎりの深さまで生を体験しなければならない。
134 ◆2lZL.15SIs :2008/02/28(木) 17:05:44 O
ごめん携帯だからミスっちゃってsage忘れた。


>>132の訂正。
リー・スフィンクス×
→リー・スピンクス○
135考える名無しさん:2008/02/28(木) 17:37:42 O
>>130は確かに読むに耐えんな。
136考える名無しさん:2008/02/28(木) 23:15:31 O
三島は悲劇の誕生を興奮して読んだらしいな。ツァラトゥストラも読んでる。
そして太宰嫌い。
流石だ、流石に胸囲1メートル以上の男だけのことはあるよ。
137考える名無しさん:2008/02/29(金) 00:22:40 0
>>130
ここは文学板じゃないでつ。
138考える名無しさん:2008/02/29(金) 00:33:32 O
猿真似は演奏みたいなもので、聞くよりいいのだよ。自己満足だが。
聞くだけなら容易いね。
139考える名無しさん:2008/02/29(金) 01:12:19 0
荒らしレベルじゃなければなんでもOK
140考える名無しさん:2008/02/29(金) 01:25:31 O
ニーチェは芸術的に体感しないと意味がないのよ。
んで、苦しまないと芸術的で嵐のような体感はなし得ないと思われるわけだが、
いかんせん、私はますます苦しみから遠ざかってきている。
そろそろ社会的に落ちる余地があまりなくなってきているわけだが。
いやいや人間慣れるものだよ。
141考える名無しさん:2008/02/29(金) 01:40:41 O
いずれ難民になって、そしていつの日か囚人あるいはホームレスにまできっと落ちると思ってる。
生きるべきか、死ぬべきかと自分に問いかけつつ。
これが我が人生設計なのだが、反社会的ではあっても反時代的ではないな。
ニーチェだって反時代的ではなかったと思うがね。
142考える名無しさん:2008/02/29(金) 03:41:37 O
我々の甚だしき苦しみの可能性、強度はまったく受け入れ難いものではある。
だがこれこそが、人々に芸術性を代償として与える。
そのためにこれは世界の否定と肯定の両方に突き動かす方向性をもつ対立的な意志といえ、
人々の世界に対する能動性やその創造性を育むことになるのである。
ニーチェは『世界の存在は芸術的現象としてのみ是認される』(悲劇の誕生)とした。
しかし我々は、その張り裂けんばかりの陶酔によっても是認し難い、
それどころかあまりの激しさに是認どころではないような気が触れてしまうような強度にまで苦しみうるのである。
肯定、否定どころではなくなるのだ。
真の意志は、方向性のない盲目的な意志であると私は思う。
143考える名無しさん:2008/02/29(金) 03:46:27 O
苦が意志である。
そして苦の最大値は盲目的な意志だろう。
これが狂気か。
144考える名無しさん:2008/02/29(金) 04:44:26 0
下らんオナニー文章書き込むな。
145考える名無しさん:2008/02/29(金) 05:14:25 O
私は神を探しているんだ。
146考える名無しさん:2008/02/29(金) 08:46:40 0
>これが狂気か。

狂気ではないのでご安心下さい。
147金曜日:2008/02/29(金) 09:22:29 0
>>118
ニーチェ論としてはドウルーズ「ニーチェと哲学」足立和浩訳国文社が一番いいと思う。これは文庫本もある。
しかし初めての人にはすすめられない。
木田元というひとの本をよく読んでいるのですが最近でた『反哲学入門』新潮社
がある意味全体がニーチェ論みたいになったいる。
ニーチェの入門書としても最適だとおもうね。
こんなにニーチェの思想の要所を「を簡潔に説明した本は
いままで出会ったことがない。
わかりにくい他のニーチェ本をよむ前にこの本を読むべきだね。
148考える名無しさん:2008/02/29(金) 11:37:56 0
ニーチェ本人を読めばいいだろ。
149考える名無しさん:2008/02/29(金) 11:41:23 O
>>146

> >これが狂気か。

> 狂気ではないのでご安心下さい。

自称狂気ではないのでご安心下さい。
150考える名無しさん:2008/02/29(金) 12:30:21 O
ヴィトは論哲の序において
分かるやつにしかわかんねーから
知らないやつには説明不可能
知ってるやつには説明不要
て書いてる

ニーチェの文言も同様
151考える名無しさん:2008/02/29(金) 14:37:11 0
何書き込んでも自由
文句があるならそのレスを越えるレスで返してください
152考える名無しさん:2008/02/29(金) 15:01:03 0
ちゃんと哲学学んでニーチェ語れよ。
153考える名無しさん:2008/02/29(金) 16:17:09 0
ちゃんとニーチェ学んで哲学語れよ。
154考える名無しさん:2008/02/29(金) 16:20:29 0
哲学学ばずにニーチェ読んでも意味ない。
155考える名無しさん:2008/02/29(金) 21:21:29 0
「ツァラトゥストラは〜」って韻文で書かれてるの?
156考える名無しさん:2008/02/29(金) 21:34:21 0
>>155
あの文章は普通は「韻文」とは言わないかも知れないけど、海のような
大きなリズムを持つ文章だよ。
言語依存性が低く、翻訳でも失われにくいリズムと加速度を持っている。
読めば分かると思うけど。
157考える名無しさん:2008/03/01(土) 00:19:41 O
おまいらちゃんと没落してからツァラトゥストラ読めよ。
158考える名無しさん:2008/03/01(土) 00:37:55 O
キリストが身をもって教えたこと:
人を愛することは人に憎まれることだ。

ソクラテスが身をもって教えたこと:
人から真理という錯覚を取り上げることは人に憎まれることだ。
159考える名無しさん:2008/03/01(土) 01:42:56 0
人から真理じゃなくて人から自尊心じゃないか
160考える名無しさん:2008/03/01(土) 04:20:36 O
仮面じゃね。
161考える名無しさん:2008/03/01(土) 04:45:13 O
剥き出しにされた裸の人間。神を失った人間たち。
受動的ニヒリズムに喘ぐ人間の泣きっ面にツァラトゥストラ。
そのニヒリズムに能動性を与え徹底し克服せんとした。
162ノートン:2008/03/01(土) 08:13:51 0
あ、ニーチェ板が復活だ。
金曜日さんが立ててくれたんだ。
>>112
私なんかもうニーチェの言葉が耳に焼き付いてはなれない(のだ!)。
「〜なのだ!」「である!」「諸君は・・」「君達は・・・」「お前は・・・」
でも言葉を眺めるのと言葉を『耳で流す』のでは大きな違いがあると感じる。
ゆえに、猿真似と云われてもしかたないけど。

余談ですが、私は白水社版のニーチェを読んでてこの訳になれた。
できれば全て白水社で読みたいんだけど、全部そろってるのだろうか?

我が友よ!
163ノートン:2008/03/01(土) 08:23:42 0
>>136
太宰嫌いの人って何が嫌いなんだろうか?
友達で『人間失格』を貸して読ませたら、
「こいつは相当淫蕩なぺてん野郎で気持ち悪い。吐き気がする!大嘘つきだ! まだなんか隠してるこいつは!」
と言って怒って返却されたw
三島にも一度聞いてみたいところだね。無理だけど。
(三島の文章から心理学的に三島の人格を分析して、その視点で。。というなら可能か。)
164考える名無しさん:2008/03/01(土) 10:23:24 0
「およそ考えられうることはすべて明晰に考えられうる。
 言い表しうることはすべて明晰に言い表しうる。」 ―ヴィトゲンシュタイン―
165考える名無しさん:2008/03/01(土) 13:38:33 O
>>163

>>136
> 太宰嫌いの人って何が嫌いなんだろう
自分の中のだよ。
アイドル、偶像はと両立できないのだ。
太宰を読むと下着を剥ぎとられ、誇りが埃と散ってしまうのだ。
ちなみに太宰はニーチェを愛読していたようだ。
人間失格とはいえ彼はを肯定せよと命じているのだろう。 ちなみに私は時折を否定するために断食したりする。
166考える名無しさん:2008/03/01(土) 13:48:14 0
・です
167考える名無しさん:2008/03/01(土) 13:55:45 O
神は自分に似せて人間を作った。
ということは神もをするということか、もしくは神は腸閉塞で死んだということだ。
を肯定することは必然的に偶像破壊を引き起こす。愛はを肯定する。
キリストを殺すことで神を復活させたのだ。
しかし、神は死んだ。
168考える名無しさん:2008/03/01(土) 14:10:19 0
哲学的訓練を経ずにニーチェを読んでもただの中二病になるといういい例だな。
169考える名無しさん:2008/03/01(土) 15:07:38 0
そうそう、クラプトンが北朝鮮で歌うらしいですね。
チェンジザワールド
えいごうかいきなんだよ。
170考える名無しさん:2008/03/01(土) 15:58:53 0
ニーチェ(笑)

黄色い猿がニーチェ!(笑)
171考える名無しさん:2008/03/01(土) 19:51:47 0
>>112
白水社でも理想社でも
古書でそろえるしかない。
ネットの「日本の古本屋」で買うのが一番です。
172金曜日:2008/03/01(土) 20:04:02 0
>>162
白水社を古書で1期2期全部そろえたところで
それが全てではないよ。まだ継続中らしい。
現時点ではちくま学芸文庫のほうが量的に多い。
173ノートン:2008/03/01(土) 20:27:06 0
>>172
金曜日さん。
どうもです。
アマゾンで調べて見たけど、確かに白水社はないですね。
(中古はぽつぽつあるみたい。)
ちくま学芸文庫の方が多い。
近所の図書館にも白水社はT期の1〜12迄しかなかった。
ずっと借りてて手垢がつくと悪いから、揃えたいんだ。
174金曜日:2008/03/01(土) 21:09:55 0
一番効率よくニーチェの資料を全部そろえるのなら
理想社で全部そろえた上で
白水社の遺された断想として出されている巻をそろえるのです。
版が同じなので理想社のかわりにちくま学芸文庫でもいいが結構高い。
白水社も理想社も巻ごとに訳者が違うので
どちらの訳がいいとはいえない。理想社も白水社に比べていいと思う巻もある。
「ツアラツストラ」に関しては個人的には私が最初に読んだ河出書房新社の秋山英夫高橋健二訳
が一番読みやすい。これは本の体裁やページの組が関係すると思う。
訳の文体と関係するのですが聖書のように行の文字数を少ないほうが読みやすい思う。
理想社も白水社も行の文字数が多すぎる。
『ツアラツストラ』に関してだけはいろんな訳者のをくらべて読みやすいのをすすめるね。


175考える名無しさん:2008/03/01(土) 22:13:35 0
幹爺が全集作ってくれないですかね
176155:2008/03/01(土) 22:15:54 0
>>156
いや、邦訳は読んだ
でも訳じゃ韻文か散文か分かんないでしょう。
シェイクスピアの「十二夜」の最初の台詞も
「音楽が恋の滋養になるのなら〜」というのは韻文だけど
訳じゃ分からない。

ここ↓には「韻文で書かれた壮大な哲学詩」とある
http://www.honn.co.jp/index.cgi?src=detail.html&book__id=114767
177ノートン:2008/03/01(土) 23:11:00 0
>>175
確かに、幹爺の訳も気に入っているから全集作って欲しい。
でも、もう爺だし無理じゃないかな。。
『善悪の彼岸』は書店で売っている竹山道雄の訳で何度も読んでるけど、
古典が苦手なのでどうもあの訳嫌い。
そもそも最初に訳した時に、あれが日本の普段の言葉だったのかな?
なんかわざとやや古典風の口調にして味付けしている印象を受ける。
ダンテの新曲も同様。最近やっといい訳見つけた。
178考える名無しさん:2008/03/02(日) 00:28:27 0
早君は麻原を悟った人だと思ったとか言っちゃ駄目だなあ
まあ多くの学者も騙されたんだけどな
悟った人間がしょーこーしょーこー歌うとは思えんな
しかし早君は麻原が喋ってるところ見たことあるのか
あいつ95年のサリン事件以降表で喋ってないだろ
179考える名無しさん:2008/03/02(日) 00:34:53 0
だからドイツ語で読めないとニーチェの本当の詩の香りは伝わってこないんですね。
その点、ここで猿真似している奴はそもそも翻訳口調を真似ていて、
しかも「これがニーチェだ」という非常に滑稽なことをやっているわけでしょう(笑)。
翻訳の翻訳をやってしかも劣化している。だから見るに耐えないといっているんだけどね。
180考える名無しさん:2008/03/02(日) 02:31:25 O
君は自分を軽蔑すべきだな。
181考える名無しさん:2008/03/02(日) 03:18:27 O
ニーチェの
物事の裏まで見通す冷徹な視点というのは、どんどん相対、相対して螺旋階段を上昇して神の視点(超人、脱人間)をめざすような印象を受けましたが、
どこか三島由紀夫に通じるものを感じました。
先輩がた、いかがでしょうか。
ニーチェの発狂、運命愛や永劫回帰が
三島の自刃、晩年の唯識や陽明学、古神道への親和性にダブります。
182考える名無しさん:2008/03/02(日) 03:29:36 O
三島、芥川、太宰はニーチェを結構読んでた。
合理的にいって自殺つながりで川端康成も結構読んでたことになるね。
うん、これは間違いないだろう。
ググるまでもない。
183考える名無しさん:2008/03/02(日) 03:35:21 O
ちょっ、ニーチェって生を否定させてないか?
そんなことがあっていいものだろうか?
わかった、こうしよう。
元来、生に否定的な人間が本能的にニーチェを手にとるのだと。
ちょ、死の本能だったりして?
184 ◆2lZL.15SIs :2008/03/02(日) 04:07:07 O
>>178そんな単純な問題じゃないと思う。精神病者は、どんな愚行でも犯罪でもするけど顔に鋭い神経が現れることがある。

 麻原は顔つきが好き。最初は気持ちわるかったけれど、印象を思い出してたら惹き込まれた。
じっくり見たことはないけれど、何度かテレビとかインターネットで見たことある視覚的印象が、頭からはなれない。
ひねくれていた経験あるだろうけれど、命にとって重要なものを確り見極めた経験もあるだろうしチベットか何処かで仏教の修行してたときに大切なものを悟ったんだと思う。
ほとんどの人には見透かせないものを持ってる。麻原から教えられることも多いと思う。
 社会学者なんて表紙裏の写真みてたら読む気なくす。無神経さ加減をわざわざ白状するような写真ばっか。
それに社会的連関によってでは宗教家の精神を捉え得ない。

外国の翻訳でしかなかなか読めない作家や思想家を理解するとき、言葉を信用する前にまず、肖像画や写真をじっくり眺めるのもいいと思う。
ニーチェは、ウィキペディアに載ってる写真とかとくに感動的で何時間でも眺めてられる。
 テレビは……画面全部神経に触って、よく蹴る。それで音声機能いかれた。でも漁船の漁師親子の息子の方は大好き。
185考える名無しさん:2008/03/02(日) 04:15:37 O
一切を肯定すること、まで肯定することの大切さというのは一カント学者の『孤独について』を参照してほしい。
この自伝的告白には稀にみる誠実さが見てとれることだろう。これに比べればルソーの告白など単なる仮面の告白にすぎない。
我々は強くなければ誠実ではいられない。
著者は学生時代を死ぬほど我慢する日々を送った。
そして強者になったのだ。
186考える名無しさん:2008/03/02(日) 04:28:28 O
子供は排泄を哄笑するからね。
流石だ、汚れをものともしない大海原だ。
187ノートン:2008/03/02(日) 07:12:22 0
>>179
私は学歴がないから、英語もあまりわかならい。
ましてやドイツ語も当然わからない。
だが、ドイツ語でニーチェを読むということ自体は非常にいい姿勢だとは思うが、
その時にどう読んでいるか?
ドイツ語を日本語に変換して、それでその言葉から我々の映像をみるか、
それともドイツ語そのものから言葉の背後の映像をみるか?
前者な姿勢なら特に、翻訳さらた良書を読むのと変わりはないように感じる。
後者はドイツ人しかなじめない言葉で育ってなければ完全な意味でいいニュアンスが伝わらない気がしますが。
(ドイツに住んで完全にドイツ語話せるようになるのがよいかも。)

ただ、現在ある西尾爺の訳にしろ、誰のにしろ、その言葉から我らは臓腑を揺るがされたこの事実。
だからこそ、印象に残って口調が真似る。
猿真似が単に、言葉を通して揺るがす臓腑の沸騰を経験せずして、単に言葉を真似るだけなら
それが本当の『猿真似』であるけど、ここで猿真似と見えるニーチェloveさんも
その言葉で揺さぶられて、感情移入を経験したということであるわけでその興奮さめないし、
印象に残っているから自然と出るものだと思いますよ。これは貴重な読書体験だと思う。
ということで・・・
>だからドイツ語で読めないとニーチェの本当の詩の香りは伝わってこない
とはちょっと私は思えないし、
>翻訳の翻訳をやってしかも劣化している
とも思わないです。

でもドイツ語でいつか読みたい気はします。
188ノートン:2008/03/02(日) 07:33:10 0
>>174
金曜日さん
>訳の文体と関係するのですが聖書のように行の文字数を少ないほうが読みやすい思う。
>理想社も白水社も行の文字数が多すぎる。
私は文字が大きい方がなんか読みやすいタイプ。
聖書は常にもってるけど、逆に細かい字詰まってるから、本当に気が向かないと集中してよめない。
189金曜日:2008/03/02(日) 08:46:03 0
そうですね
旧約聖書のように細かい字は僕もごめんだ
新約でもひとまわり大きめの字をつかったのを想像してもらえると。
結局文体というかリズムですね。
ドイツ語の原文の改行と訳の改行の差の問題でもあるし。
190考える名無しさん:2008/03/02(日) 14:02:37 O
猿真似が暗記暗唱ならば、言語習得過程は猿真似のようでそうではない難解な過程だといえる。
ニーチェも言語のように幼子のように学ぶよりないものではないか。
辞書や文法はそれなりに役に立つけど。
191考える名無しさん:2008/03/02(日) 15:46:42 0
ニーチェは高校で読んどくべきだろう。
192考える名無しさん:2008/03/02(日) 16:30:34 0
>>191
なんで?
193考える名無しさん:2008/03/02(日) 16:32:11 0
>>192
美的陶酔に陥って精神的成熟の機会を逸す。
194考える名無しさん:2008/03/02(日) 16:44:28 0
哲学を中学から専攻できるようになればいいのにね
195考える名無しさん:2008/03/02(日) 17:04:33 0
いや、小学校と大学以外は消えて無くなれば良いと思うよ。
196考える名無しさん:2008/03/02(日) 19:27:27 0
僕が理想とする『ツアラツストラ』は文庫本よりひとまわり大きくて
B6サイズぐらいで
旧約聖書のように革の装丁で解説や注釈を無くして
毎日めくっても何十年も使えるのがいいな。
訳者は岩波文庫『ツアラツストラ』の氷上英廣がいい。
どこかで出版してくれたら1万円でも買うね。

ちなみに幹爺訳は嫌だな。
197考える名無しさん:2008/03/02(日) 21:44:44 O
>>193
> 美的陶酔に陥って精神的成熟の機会を逸す。

苦悩と陶酔を味わえなくなってきたのだが、わたしは果たして快癒したのだろうか?
成熟している君とは一体どんなものなのだ?
198金曜日:2008/03/02(日) 21:59:08 0
>>196は私だけど
1万円でなく10万円の間違い。
紙質は辞書に使われるのと同じ。
199考える名無しさん:2008/03/02(日) 22:00:55 0
辞書に使われるようなピラピラの薄い紙がいいの?
そしたら妙に薄くて読みにくい本になるけどw
200金曜日:2008/03/02(日) 22:18:24 0
めくるのに不便だろうな
毎晩寝る前に適当ななところをひらいて
その2ページ分だけよむんだ(笑)
辞書に使われ紙は薄いが強度はじゅうぶんだし
劣化はしない。僕が死ぬまで愛用するんだ(苦笑)
201考える名無しさん:2008/03/02(日) 22:23:26 0
金がそんなにマニアックだとは。
202考える名無しさん:2008/03/03(月) 00:28:09 O
猿真似の薦め
『血と寸鉄の言で書く者は、読まれることを欲しない。
そらんじられることを欲する。』ツァラトゥストラ
(Wer in Blut und Spruechen schreibt,der will nicht gelesen, sondern auswendig gelernt werden.)
203考える名無しさん:2008/03/03(月) 00:34:08 O
ツァラトゥストラをバイブルにすると、
聖職者のように外国語習得に有利になるだろうね。
204これが猿真似だ :2008/03/03(月) 01:17:14 O
人は木と同じようなもので、
一方で高みと明るみを欲するほどに他方では下へ下へと暗闇と深みの中に身を投げていく。そう、悪の中に…。
205考える名無しさん:2008/03/03(月) 03:10:50 0
お前らニーチェがぜんぜん分かってないなwwwww
もっと哲学的に語れよw
206考える名無しさん:2008/03/03(月) 03:51:55 O
君はニーチェ版バイブルを読んでないようだな。
207考える名無しさん:2008/03/03(月) 06:40:50 0
ワインの神様 ディオニューソス万歳!!!!
208考える名無しさん:2008/03/03(月) 13:33:54 0
ニーチェはツァラを信仰するなと言っているだろwww
お前らがやっているのはまさに信仰w
209考える名無しさん:2008/03/03(月) 13:57:49 O
バイブルにすること信仰するのは信仰してないからこそじゃないか。
もうちょっと合理的になれよ。
君にはプラトンかガリレオを勧めるぜ。
210考える名無しさん:2008/03/03(月) 14:27:52 O
溢れんばかりの生に打ちのめされる者は、溢れんばかりの生に歓喜もしよう。
死の説教者も生の説教者も同類である。うごめき喚く虫である。それはゴキブリであり蠅でありネズミなのだ。
美しい人間は、そんなことは露とも知らない白痴である。
211考える名無しさん:2008/03/03(月) 21:06:13 0
>>210のような、末人として呟き続けるだけの人はある意味で幸せなんですよ。
どうしようもない問題が現実にあって、それをなんとかしたい、という葛藤がない人だから。
ニーチェの認識というのはある程度分かった、今日ではそれを様々な解釈で言い表すこともできるだろう、
しかし、それに今更取り掛かるのは良くも悪くものん気な人で、末人にすぎないと思う。
そうではなくて本当に重要な問題はニーチェ的な問いを追求するほうにある。
そういう前向きな姿勢の人こそ「本当にニーチェを理解している人」であると思いますね。
残念ながらそういう人はいないわけですが。
212考える名無しさん:2008/03/03(月) 21:21:01 0
>>211
理解することより実践することのほうが遥かに困難
213考える名無しさん:2008/03/04(火) 03:55:29 O
ニーチェは発狂する前に鞭打たれる馬に駆け寄りむせび泣いた。
著者ニーチェはニーチェの半面なのだ。
キリスト教徒としての自分の否定としての能動的な反面なのだ。ニーチェは戦場だった。
214考える名無しさん:2008/03/04(火) 05:25:24 O
永遠回帰って幻影の空回り、情熱の火車じゃね?
215考える名無しさん:2008/03/04(火) 07:44:34 0
>>213
ラスコーリニコフも同じ様な馬の夢を見たけど、どっちが先だったかな?
216考える名無しさん:2008/03/04(火) 11:35:15 0
>>211
ニーチェの言ったことに耽溺するのは末人で
ニーチェ的な問いを創造するのがよりニーチェに近いわけですね。
217考える名無しさん:2008/03/04(火) 12:42:31 0
臭っさい話はもうどうでも良いから、ドビュッシーとニーチェの類似点
について話そうぜ。
218考える名無しさん:2008/03/04(火) 12:50:45 0
意外と姑息な所
219考える名無しさん:2008/03/04(火) 13:40:51 O
音楽的にはニーチェはベートーベンみたいだと思うね。
あの静と動の交錯。 愛しさと切なさと心強さと。
220考える名無しさん:2008/03/04(火) 14:01:01 O
>>214
> 永遠回帰って幻影の空回り、情熱の火車じゃね?

スピーディーな都会にいると、部屋にこもっていたときの重々しさがアホらしく思えるほど軽いな。
部屋にいるとそんな都会が浅はかで馬鹿らしく思えるわけだが。
221考える名無しさん:2008/03/04(火) 14:15:07 O
ぷっ。なんて浅はかなんだ君は。
222考える名無しさん:2008/03/04(火) 14:24:38 0
>>217
ワグネリアン→バイロイトでワーグナーに失望→アンチ・ワグネリアン

とか
223考える名無しさん:2008/03/04(火) 14:26:31 0
>>219
それはニーチェに完全否定されると思う。
ベートーベンは無骨すぎる。

224金曜日:2008/03/04(火) 20:02:49 0
ベ-トーベンとモーツアルト
どちらかというとモーツアルト
遺稿に名前が何度も出てくる
若い頃作曲家をめざしていたので
ピアノ曲の作品もある
225ノートン:2008/03/04(火) 20:31:03 0
↓以下でニーチェの曲を視聴した。個人的には時折胸に込み上げて来るいい音色あり。(15番目なんか好きだね)
http://www.amazon.co.jp/Friedrich-Nietzsche-Compositions-Youth-1867-63/dp/B0000049P9/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=music&qid=1200303543&sr=1-
226ノートン:2008/03/04(火) 21:17:56 0
http://www.geocities.com/thenietzschechannel/
アメリカのニーチェサイト
ここの『Nietzsche's Music』のところでも聞けるよ。
アマゾンの視聴と違って途切れてない。mp3。
しかも、ニーチェの文章がドイツ語と英語で読める。
ニーチェの写真もたくさんあるなあ。


227考える名無しさん:2008/03/04(火) 23:05:53 O
ニーチェは全ての善も悪も否定したのですか?
228考える名無しさん:2008/03/05(水) 02:18:04 0
>>227
彼が否定したのは善悪が形而上学的なものであるという偏見と
それに基づいた道徳です。
229考える名無しさん:2008/03/05(水) 02:53:12 O
>>228
すまん。簡単な例え教えてくれ
230考える名無しさん:2008/03/05(水) 03:48:56 0
>>229
ニーチェが否定したのは「主に」キリスト教道徳です。
最大の理由は、キリスト教道徳は性に関することをを不道徳と見なすからです。
231考える名無しさん:2008/03/05(水) 04:23:43 0
クレア様、オシリスがディオニュソスと同じ神だということを、誰があなた以上に
知っていましょうか。あなたはデルポイでディオニュソスを信じる女性たちを束ね
ていらっしゃる方ですし、お父上とお母上からオシリスの秘儀も授かっておいでな
のですから。しかし一般の人々のために、これらの神が同じものだという証拠を提
供すべきであるとするなら、秘儀にかかわるゆえに口にしてはならぬことは、その
ままそこに置いておくとして、アピスを葬る際に祭司達が人々の目の前でやること
をここでは申しましょう。・・・・・

                      プルタルコス 
            『エジプト神イシスとオシリスの伝説について』より
232考える名無しさん:2008/03/05(水) 04:33:11 O
うむ、酒は聖水だな。
233考える名無しさん:2008/03/05(水) 08:12:14 0

今はニヒリズムの世界か。ニーチェの時代に似たような気がする。
科学万能の資本主義の価値観の中で、神は見えない。道徳も変わった。
234金曜日:2008/03/05(水) 08:45:21 0
>>233
そうでしょうね
現代の資本主義社会やそのもとでの国家体制が
容認する範囲でのキリスト教価値観であり・・ですね。
「汝奪うことなかれ」なんて価値は泥棒や詐欺にしか適用されない。
資本主義では法に触れないかいり資本家の搾取的ぼろもうけは容認される。
うしろキリスト教価値観よりも資本主義体制が強制する価値観は
本来の人間主義(変な言い方だが)を歪めている。
反面、資本主義は人間の様々な欲望をあらわにすることで
価値観の多様性を垣間見せることで
かくされた人間の本質を露呈させてきたということも
評価(?)することもできますがね。
235考える名無しさん:2008/03/05(水) 10:01:45 0

孤独な時代です。
236ノートン:2008/03/05(水) 10:29:19 0
>>235
人といないと不安という意味では『孤独』は感じないけど、
共感できる者があまり身近にいないという意味では『孤独』を感ずる。
『孤独』は発動したい内心の声と届かない現実との単なる乖離か。
237考える名無しさん:2008/03/05(水) 15:21:26 0
かくして末人どもの呟きは続く・・・
238考える名無しさん:2008/03/05(水) 18:13:36 0
>>236
そんなあなたに共感した私は孤独ではないと思ったよ
239考える名無しさん:2008/03/05(水) 19:17:18 0
>>233-238
ただ状況論を提示するだけでは意味がないですよね。
そこで終わってしまうのが受動的ニヒリズムなんですから。
240金曜日:2008/03/05(水) 21:56:26 0
>>239
そうだな
ニーチェは
ツアラツストラに「国家は必要ない」
みたいなことを言わせている。
これを能動的に受けとって我々で国家廃絶の方法を考えることにしますか。
ニーチェの嫌ったマルクスと紙一重になるけど。(笑)
ニーチェとマルクスはまるで反対みたいにおもわれるけど
以外のところで奇妙な接点がある。
エピクロスや革命家ブランキのことについてだな。
みんな知ってますか。
241考える名無しさん:2008/03/05(水) 23:54:12 O
しかしツァラトゥストラは否定満載だよな。
ショーペンハウアーのヘーゲル非難がずっと続いてるようなそんな感がある。
242考える名無しさん:2008/03/05(水) 23:59:17 O
『なにを? 生はこんな賤民をも必要とするのか? 』

プ
243考える名無しさん:2008/03/06(木) 00:48:23 0
柄谷の資本=ネーション=ステートという理論で考えていく場合、
そこでニーチェ主義(仮にニーチェ主義というけど)がどのような可能性をもつか?というのは1つの大きな問題としてあると思う。
なぜならば、ニーチェ主義は福祉国家、国家社会主義、リベラリズムのどこにも属せないから。
この3つの国家の在り方を乗り越える運動としてマルクスらが主張した広義の意味でアナキズムがある。ブランキもここだね。
ニーチェ主義にとって居心地のいいのは恐らくこのアナキズムだけど、アナキズムを主張する人々にとってニーチェ主義なるものが必要であるのか、
そもそもアナキズム運動は成功するのか?と問題が多いと言わざるをえない。
マルクスは「歴史は繰り返される、一度目は悲劇として、二度目は茶番として」といった。
マルクスとニーチェを語る場合、この茶番をディオニュソス的な哄笑で肯定する、というのが1つのキーワードなわけで、我々の問題であるわけだ。
244考える名無しさん:2008/03/06(木) 01:13:57 O
ボクたちの?
245考える名無しさん:2008/03/06(木) 01:19:12 O
日本の都会は軽くて良いよ。
246考える名無しさん:2008/03/06(木) 01:24:23 O
うむ。あれは重さの霊を寄せ付けない砦だな。
247243:2008/03/06(木) 01:25:15 0
個人的な考えとしては、ニーチェのいう強者というのはあくまでマイナーな存在であって、
「仮に」といったニーチェ主義なるものが国家単位まで膨れ上がるというビジョンは想像できないし、
それとは別にマイナーな強者が特権的な位置につくとしても、弱者のルサンチマンでやられてしまうというのが時代の紋切り型としてあるわけで、
ニーチェ主義といった展望は悲観視せざるを得ないと思う。
強者=国家はありえないけど、それとは別に強者そのものはマイナーな存在として国家を批判し続けることはできる。
マルクス共産党宣言のプロレタリアやネグリ&ハートのマルチチュードとして。
「それはボクの問題ではない」という人は、別にニーチェは必要ないでしょうな。ニーチェなんてなくても社会を憂うことはできるので。
248考える名無しさん:2008/03/06(木) 01:38:06 O
あんな街並みにはニーチェもびっくりだろう。
秩序とカオス、自然な不自然さ、人称的でありながら非人称的である和洋混交のあの生態系には。
249考える名無しさん:2008/03/06(木) 01:48:05 O
>>243
別に弱者がニーチェ主義者だっていいんじゃね。弱者でも、せめて強者の父となり母となろうとすることはできるでしょう。
それに格差があって何が悪いと国の代表がいい、
それを助長する制度を整えていくこともできる。
250考える名無しさん:2008/03/06(木) 02:56:33 O
>>227

> ニーチェは全ての善も悪も否定したのですか?

その絶対性、不変性は否定している。
『無常でないような善と悪は存在しないのだ。
善と悪は常に自分自身の力で自分自身を乗り超えざるをえないのだ。』
251考える名無しさん:2008/03/06(木) 03:02:27 O
ちなみに宇多田のアルバムは3月18日に発売のようだが、
宇多田は中古なので買うとしたら理性的なる者としては合理的に中古で買うべきだろう。
252考える名無しさん:2008/03/06(木) 03:40:17 0
>>251新品で買わせていただきますww
253考える名無しさん:2008/03/06(木) 04:53:12 O
>>252

>>251新品で買わせていただきますww

それは不合理で衝動的な行為だね。
裁判官ならば許してくれるだろうが、
理性的なるものが許さんよ?
254金曜日:2008/03/06(木) 08:26:19 0
>>243
なるほどね
僕がいいたかったのは1881年にスイスのジルス・マーリアでニーチェが
永劫回帰の思想を受胎したのだが、その10年前にブランキはトーロー監獄
の中で『天体による永遠』を書いたという事実だ。
これは宇宙論的な永劫回帰説です。ラプラスなどの宇宙論を論じながらニー
チェの稚拙な機械的な永劫回帰よりはるかに緻密に当時の宇宙論を駆使して
論じたものです。マルクスがバクーニンとともに絶賛した革命家の内面の思
想が永劫回帰だったという驚き。
ベンヤミンはブランキの永劫回帰は「諦観」つまり悲観的なニヒリズムに由
来していると論じているが僕の解釈は逆だね。楽観的なニヒリズムかつ楽天
的に永劫回帰を自分の生き方に反映させたのではないかと思う。
獄中での心境は「自分のすばらしき波乱に満ちた人生をなんどでも繰り返す
ことができることに感謝」だったと想像しています。だからこそ、そこから
出たあとまた革命運動家として積極的に活動するのです。
マルクスの唯物論的な思想から現実的行動の論理を引き出すには強靭な情熱
かサルトルのような無理な実存主義が必要ですね。
ブランキにおいては永劫回帰という形而上学的思想が人間の内面で変貌して
現実の政治行動にあらわれるということではないか。
僕はブランキに多くの示唆をよみとります。

255考える名無しさん:2008/03/07(金) 14:46:45 O
>>253

>>252

> > >>251新品で買わせていただきますww

> それは不合理で衝動的な行為だね。
> 裁判官ならば許してくれるだろうが、
> 理性的なるものが許さんよ?

法律はニーチェとキリスト教の味方。
256むくちゃん:2008/03/07(金) 17:42:47 0
金ちゃんはい。しってたらごめんね。
http://jp.youtube.com/watch?v=alHu-nGqDHY
257むくちゃん:2008/03/07(金) 17:52:14 0
関係ないんだけど
アインシュタインて笑わないって読んだけどわらうんだなぁ。
後半の1分20秒あたりからなぜかアインシュタインの映像なんだが。
http://jp.youtube.com/watch?v=yuud5Kl8QLg&feature=related
258考える名無しさん:2008/03/07(金) 17:58:13 0
怖い
259金曜日:2008/03/07(金) 19:44:52 0
>>256
静止画像一枚あれば動画みたいにできる。
擬似立体画像というやつだ。
前からあるよ。
260考える名無しさん:2008/03/07(金) 20:28:21 0
流石金チャン
261むくちゃん:2008/03/07(金) 20:31:31 0
さすが金ちゃん
262考える名無しさん:2008/03/07(金) 23:07:24 O
「しかしどうしたらいいかな? そこが問題だ。」初恋

解かれるべきでない問題があるものだ。
それは問題としてのみ我々を育むのである。
263考える名無しさん:2008/03/08(土) 00:33:53 O
我々が愛する道は未知の道である。
未知の国へ向かい心は躍動する。
君は問うのか、生きる意味はあるのかと?
生きるべき道があるのだろうかと?
あるとすればそれは束の間砂漠に残されるお前の足跡だけなのだ。
264考える名無しさん:2008/03/08(土) 00:58:26 O
{「自由か」と、父は引き取って、
「だがね、人間に自由を与えてくれるものは何か、お前それを知っているかね?」
「なんです?」
「意志だよ、自分自身の意志だよ。これは、権力までも与えてくれる。
自由よりもっと貴い権力をね。
欲する――ということができたら、自由にもなれるし、上に立つこともできるのだ」}はつ恋 ツルゲーネフ
265ノートン:2008/03/08(土) 01:11:43 0
>>251
>宇多田は中古なので買うとしたら理性的なる者としては合理的に中古で買うべきだろう。
ここで私は爆笑してしまった。
266考える名無しさん:2008/03/08(土) 02:34:37 O
宇多田はブックオフで。
267考える名無しさん:2008/03/08(土) 04:41:21 0
>>1-1000
ニーチェはカントを読まないと分からないよ。
268考える名無しさん:2008/03/08(土) 04:44:39 0
>>267
具体的証拠を挙げて下さい。
269考える名無しさん:2008/03/08(土) 04:45:42 0
まあニーチェはカントから影響受けてるよたぶん。
カント→ショーペンハウアー→ニーチェの系譜を見抜けなかったやつはファン失格。
270考える名無しさん:2008/03/08(土) 05:18:29 0
カント→ヘーゲル→マルクスorキルケゴール
カント→ショーペンハウアー→ニーチェorフロイト
ま俺からすれば自明な系譜だが。
271考える名無しさん:2008/03/08(土) 05:36:20 0
どうせニーチェもカントも原文読んでない奴のたわごとだろ。
272考える名無しさん:2008/03/08(土) 07:44:45 0
原文で読むとかWWW翻訳で充分、無駄な努力だろW
273金曜日:2008/03/08(土) 08:36:07 0
>>269
最初はカントの影響を受けたが
後に全面否定するようになる。
なぜだかわかりますか。
274考える名無しさん:2008/03/08(土) 08:39:45 0
>>273
あーそういうことは言わないで。今カントよんでんだから。言うなら来週ね。
275ノートン:2008/03/08(土) 09:31:10 0
>>256
この頃、撮影技術が可能だったのは知らないけど本物だよねこれ?
最後にニーチェが手を重ねて軽く貧乏ゆすりしているように感じた。
(画像がぶれているからかもしれない。)
『こら。撮るな! ハイエナなめ! エリザベートの奴め! 奴が撮らせたのか!』
『生物が蛆虫を想像するのは不快だが、蛆虫が生物を想像するのは楽しい。 私は蛆虫達に撮影されたのだ!』
276ノートン:2008/03/08(土) 09:33:55 0
エリザベートではなかった。「エリーザベト」だったw
失敬。
277考える名無しさん:2008/03/08(土) 11:57:49 0
>275
本物と偽物を見分ける眼を手に入れねばならない。
278考える名無しさん:2008/03/08(土) 12:20:19 0
ドキュメンタリーとフィクション
シャン、コントルシャン
279考える名無しさん:2008/03/08(土) 13:30:23 0
今時、カントだ、ショーペンだ、というゴミみたいな思いつきをよく書けましたねぇ。
280考える名無しさん:2008/03/08(土) 13:51:38 0
>>279
読んでからいえよWww
281考える名無しさん:2008/03/08(土) 14:04:45 0
今時、コントだ、ションベンだ、という
282考える名無しさん:2008/03/08(土) 14:04:46 O
だから君ねプラトンから読めよ。
283考える名無しさん:2008/03/08(土) 14:18:08 0
>>280
永劫回帰って仮言的?それとも定言的?
284考える名無しさん:2008/03/08(土) 14:20:47 0
仮言して定言した
285考える名無しさん:2008/03/08(土) 14:24:38 0
>>284
それがカントを読んだ成果ですかぁ?
286考える名無しさん:2008/03/08(土) 14:25:02 0
でも仮言で終わった
287考える名無しさん:2008/03/08(土) 14:37:11 0
定言的か仮言的か選言的かと問うべきだろ池沼Www
288考える名無しさん:2008/03/08(土) 14:43:30 0
>>287
バカ
289考える名無しさん:2008/03/08(土) 14:46:49 0
つーか、こんなうねうねした>>284-287反カント的でバカげたこと言ってる暇あるなら、
お前こそカントくらい読め。
290考える名無しさん:2008/03/08(土) 14:53:46 0
はあ?読んどるわWww
291考える名無しさん:2008/03/08(土) 15:03:39 0
>>290
簡単に言ってあげましょうか。

永劫回帰は定言的に決まってるでしょう。肯定の形式なんだから。

仮言的(〜ならば、−である)→結果における反復ではない。
選言的(〜か−である)→そもそも入る余地もない。

分かりましたかぁ?
292考える名無しさん:2008/03/08(土) 15:08:22 0
→はい
 いいえ
293考える名無しさん:2008/03/08(土) 15:08:31 0
>>291
そんなあほな質問誰でも答えられるわWww読んでいると言うのが分からんのかwwwwwwwwwwwwwwww
こいつまじでカスだwwwwwwwwwwwwwwww
294考える名無しさん:2008/03/08(土) 15:09:23 0
で、永遠回帰が定言的で、そこからどういう結論が導き出されるのかね?wwwww
295考える名無しさん:2008/03/08(土) 15:11:57 0
簡単に言ってあげましょうか。

永劫回帰は定言的に決まってるでしょう。肯定の形式なんだから。

仮言的(〜ならば、−である)→結果における反復ではない。
選言的(〜か−である)→そもそも入る余地もない。

分かりましたかぁ?

池沼丸出しWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWW
296考える名無しさん:2008/03/08(土) 15:12:50 0
おい>>294に答えろよwww
297考える名無しさん:2008/03/08(土) 15:12:57 0
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B0%B8%E5%8A%AB%E5%9B%9E%E5%B8%B0
勇気を持って編集してください
298考える名無しさん:2008/03/08(土) 15:15:50 0
>>297
はあ? >>294に答えろと言ってるんだろ? 逃げるなよ。
299考える名無しさん:2008/03/08(土) 15:18:53 0
永劫回帰は生への強い肯定の思想であると同時に、「一回性の連続」という概念を念頭に置か
ねばならない。つまり、転生思想のように前世→現世→来世と‘生まれ変わる’ものでは決して
無く、人生とはカセットテープのように仮に生まれ変わったとしても‘その年その時その瞬間まで
、まったく同じで再び繰り返す’ というものである。仮に2006年、あなたはブルーの服を着て、白
いズボンを履いて14:45に目黒駅前の明治学院行きバス停でタバコを一服してたとしよう。命尽
きて生まれ変わってたとしても、2006年、あなたはブルーの服を着て、白いズボンを履いて14:4
5に目黒駅前の明治学院行きバス停でタバコを一服している。リセットしてカセットテープを巻き
戻しただけの状態になる。これが「一回性の連続」である。それを永遠に繰り返す。


ナンセンスだな。永遠回帰はそういう思想じゃない。
300考える名無しさん:2008/03/08(土) 15:19:22 0
弱者のルサンチマンは見苦しいね。はっは。
301考える名無しさん:2008/03/08(土) 15:19:53 0
どういう思想?
302考える名無しさん:2008/03/08(土) 15:21:10 0
>>299
否定するなら君の言葉で語らなきゃダメぽ
303考える名無しさん:2008/03/08(土) 15:24:04 0
こういう議論には興味が持てない
304考える名無しさん:2008/03/08(土) 15:24:54 0
永遠回帰は、モノが実際どうなってるかということではない。主体的=実存的な思想だよ。
要はお前の人生をそっくりそのままもう一回繰り返せといわれたときに然りということだ。
すべてを自分が意志したものとして受け入れろということだ。
305考える名無しさん:2008/03/08(土) 15:26:42 0
>>300
弱者はお前だろ。
306考える名無しさん:2008/03/08(土) 16:08:40 0
ダイエット中の最中うめェ〜
307考える名無しさん:2008/03/08(土) 16:23:21 0
ニーチェがモナカアイスを食べるシーン
口髭にバニラアイスがついてますよ
308考える名無しさん:2008/03/08(土) 21:04:11 0
>>304
そんな
むちゃくちゃな。
思い通りにいかないのが人生だ。
受験に失敗したとき永劫回帰でどういいわけするんだ。
309考える名無しさん:2008/03/08(土) 21:08:25 0
失恋した時だって
離婚したときだって
リストラした時だって
310考える名無しさん:2008/03/08(土) 22:12:38 0
>>308
受験に失敗したのをいつまでも悔やむなってことだろ。
そう意志したと見なせ。己の運命を愛せ。だろ。
311考える名無しさん:2008/03/09(日) 00:53:55 O
なんか不良が増えた気がするんだが。
312考える名無しさん:2008/03/09(日) 05:10:15 0
え、マシなのいたっけ?
313ノートン:2008/03/09(日) 05:44:15 0
314考える名無しさん:2008/03/09(日) 08:28:00 0
そりゃインテリゲンチャのコテの方々には敵わんよ
315アルトゥール:2008/03/09(日) 09:04:36 0
ふっ…

薄汚い凡俗どもが…
316考える名無しさん:2008/03/09(日) 09:42:33 O
なんちゃって貴族の巣窟みたいで恥ずかしくなってきたぜ。
安易にあげないように。
317考える名無しさん:2008/03/09(日) 19:53:04 0
でもニーチェやショーペンさんには会いたくないな…
キルケゴールやカントなら会いたいw
318ノートン:2008/03/09(日) 20:28:22 0
ニーチェもショーペンも好きだけど、実際会うのある意味怖い。
ショーペン先生はなんか癇癪もって犬けしかけてこられそうだし、
ニーチェ先生は『君の臓腑は臭う』とか言われたら嫌だし。
そうだなあ、カントもいいけど、ゲーテと会いたい。
あとはフロイト先生かな。

319考える名無しさん:2008/03/10(月) 00:55:24 0
>癇癪もって犬けしかけてこられそうだし
わろたwww
320金曜日:2008/03/10(月) 08:48:17 0
タイムマシンがあったら
カントが散歩してるところ
ゲーテとショウペンが会う場面
ニーチェが買い物するところ
ナポレオンの行進を見つめる窓辺のヘーゲル
を見たい
321ノートン:2008/03/10(月) 10:51:31 0
犬けしかけてこられた後、杖もっておっかけてきそうじゃない?
その後、家に帰って嬉々としてフルート吹かれるのは嫌だ。
(でもショーペン先生の憎悪・猜疑は何か憎めないものがある。)
322考える名無しさん:2008/03/10(月) 21:05:30 0
不合格だったか
323考える名無しさん:2008/03/10(月) 22:16:29 O
「きみ、若いきみにはじつにいい教訓だ。有益な例だよ。いまいましい。なんてくだらんことだ!
人間はだれでも一本の糸にぶら下がっている。
深淵がいつ足元に口をあけるかもしれん、それなのに人間はいろんなろくでもないことを考えだして、せっかくの自分の生活をだめにしている。」「父と子」
324考える名無しさん:2008/03/10(月) 23:43:46 O

「こう思うんだ。ぼくはいまこうして乾草の堆の下に寝そべっている……
ぼくが占めているこのせまい場所は、ぼくのいない、そしてぼくに用のない、他の空間に比べたら、なんというちっぽけなものだ。
さらに時間の、ぼくの生きることのできる一部は、ぼくがいなかった、そしていないであろう永遠に比べたら、無にひとしい……
そしてこの一原子のなかで、この数学的一点のなかで、血が循環し、脳髄がはたらき、やはりなにかを望んでいる……
なんという醜さだ! なんというばかげたことだ!」
「ちょっといわしてもらうが、きみのいっていることは、人間一般にあてはまるんじゃないか…」
「そのとおりだ」バザーロフは間をおかずにいった。「ぼくがいいたかったのは、彼らは、
つまり親父とおふくろだが、忙しくて、自分の無価値を気に病むひまがない。
その臭いも、わからんのだ……
ところがぼくは……ぼくは退屈と憎悪しか感じないのだ。」》『父と子』 ツルゲーネフ
325絵里:2008/03/10(月) 23:43:56 0
幹爺が本当に残念
心底残念です……
幹爺の翻訳もニーチェ論も好きだし、また「ニーチェとの対話」みたいなライトな読み物も比較的好きです。
でも最近の幹爺ときたら……
なにがチャンネル桜だよ……
326考える名無しさん:2008/03/10(月) 23:43:59 0
ゲーテと話せたとしても気持ちよくおだてられるだけだと思う。
狙ってそうするからあんまりためにならない
と思ったが、反対に凄い機知と洞察に富む会話なんだろか
327ノートン:2008/03/10(月) 23:48:02 0
ニーチェの妹に関する伝記を読んだんだけど、とんでもない妹だなw
伝記だから過去にあった事実証拠の集積による信憑性如何もあるとしても、
なかなか面白い。
個人的に、ニーチェの母親の顔見てすっげえ貪欲そうで、虚栄心が強いって印象あって
妹に関してそう思ってたけど、まさに予想通り!
しかも、この兄妹は一見まったく相反するが、何か恐ろしいまでの貪婪さが似ている。
これじゃあ、『ボコス族は女をハイエナだと言っている。』ニーチェの想いが身にしみる。
328ノートン:2008/03/10(月) 23:58:21 0
>>325
幹爺って意外と評判悪いんだね。
訳書としては、ショーペン先生の『意志と表象としての世界』を読んでるし、
『この人を見よ』も幹爺訳で読んで翻訳者気に入ってたのだけど。
彼の書物自体は読んでないから、そこまで不評だとは。。
329絵里:2008/03/11(火) 00:02:26 0
>>328

幹爺訳いいですよね!
まあ沢山比較検討したわけじゃないですけど

私が幹爺に不満なのは「つくる会」とかやってることです。
330考える名無しさん:2008/03/11(火) 00:18:25 O
君らは若いよ。
燃え尽きるということがどんなものなのか君たちにはわからんのだ。
331ノートン:2008/03/11(火) 00:22:30 0
>>324
今日偶然にもツルゲーネフの『初恋』を買ってきた。
初恋の気分を思い出せるかわくわくしてるのだが。。

>>329
「つくる会」ってどういう会が知らないんだけど、
なんか三島の『盾の会』みたいだ。響きが。
332考える名無しさん:2008/03/11(火) 00:34:48 O
>>331

>>324
> 今日偶然にもツルゲーネフの『初恋』を買ってきた。
> 初恋の気分を思い出せるかわくわくしてるのだが。。

思い出せるだろうがあまりパッとしないだろうね。
これは初恋が語りえないものだからなんだ。
333金曜日:2008/03/11(火) 01:09:49 0
幹爺を好きになれないのは新しい歴史を作る会のことがあるからね。
会をやめたときのいきさつの言い訳では
ニーチェの翻訳者と同一人物かと疑ったね。
幹爺はすぐれた翻訳者かもしれないが
ニーチェの思想なんか何もわかっていないのかと思うね。
というより本当はもともとニーチェの思想に興味なんかないのかと最近思うね。
ニーチェの嫌った当時の文献学者たちそのままじゃないか。
また
幹爺の翻訳がいいというけど
僕はドイツ語が読めないから真偽はわからない。
単に訳された日本語が読みやすいからだけではないか。
あるいは幹爺のニーチェ文献収集の第一人者という肩書きに
まどわされて翻訳もきっといいとみんなは思い込んでるのじゃないか。
幹爺の恩恵を受けてるニーチェ研究者は幹爺の悪口はいわないからな。
幹爺についてはいいたいことはいっぱいあるけどこのへんでやめておく。
334考える名無しさん:2008/03/11(火) 01:43:54 O
やたら嫌いな人間が多いような金曜日だな。
335考える名無しさん:2008/03/11(火) 01:45:03 0
>幹爺を好きになれないのは新しい歴史を作る会のことがあるからね。
同意。どん引きだよなWWW
ま俺はニーチェやショーペンハウアーこの人の訳で読んだけど。
336考える名無しさん:2008/03/11(火) 02:27:13 O
『父と子』を読んでいるとロマンチシズムとニヒリズムは希望と絶望のように表裏一体なんだと思われるね。
ニーチェはこのことを体現しているようだ。
337考える名無しさん:2008/03/11(火) 10:14:21 0
イメージは喜びだが、かたわらに無がある。無がなければイメージの力は表現されない。/モーリス・ブランショ
338ノートン:2008/03/11(火) 10:14:35 0
実際、幹爺訳がいいといっても、ショーペンハウエルが僕に与えた影響と
この人を見よのあのはちきれんばかりの激越調と思想が興奮を与えてだけで、
意外と他の幹爺訳は読んでないということに気づいた。
それは単に幹爺の訳したニーチェの言葉に魅了されたその興奮を好んでいるから、幹爺の訳がいいと無意識に思っているだけかも。
考えてみればいつも読んでいる、『ツァラトゥストラ』『反時代的考察』『人間的な』も『曙光』も全部幹爺じゃない。
何が不評なのか、どういう活動しているかよく知らないけど、幹爺は不評いたいだね。
私は何も知らないから。彼については・・
知っているのは『西尾幹二』という名前でニーチェ研究者でどっかの大学の教授してたとかどうとか、それくらい。
他人の意見で判断するのはあまりよくないかもしれないけど、ぜひ金曜日さんの幹爺の悪口聞いてみたいなあ。
339考える名無しさん:2008/03/11(火) 13:11:53 0
西尾幹二はニーチェ研究者としてはあまり評価高くないと思うが、
『ニーチェとの対話』は、おもしろいよ。あれは良い本だと思う。

彼は昔から朝まで生テレビに出演していて、野次馬的に楽しんで見ていたがw
彼の保守的な政治思想は僕には理解不能・・・
2chとか見ていると、特にネット上は右傾化しているような感じがするので、
楽しんで見ている場合ではないのかもしれないねぇ・・・



340考える名無しさん:2008/03/11(火) 13:16:42 0
まぁでも、ニーチェの思想には、西尾幹二みたいな右傾化する思想に通じるものが
含まれていることを再認識させてくれる点で、西尾幹二は貴重な存在なのかもしれないな・・・

341考える名無しさん:2008/03/11(火) 14:04:07 0
>>340
え、ニーチェに右寄りなところあった?
342考える名無しさん:2008/03/11(火) 14:12:05 0
>>341
まぁ「右」をどう解釈するかによるけどね。

たとえばニーチェの反平等主義(位階秩序)なんかは保守主義に通じるかもね。
343考える名無しさん:2008/03/11(火) 14:21:41 0
ニーチェの政治的発言ってどういうものがあったっけ。
344考える名無しさん:2008/03/11(火) 14:29:22 0
戦後のニーチェ研究は、ある意味で偏っているかもしれないですね。
『権力への意志』がナチスよりに偏っているのと反対方向に偏っているのかもしれない。
ニーチェの位階秩序の思想は、等閑視される傾向があるように思います。
345考える名無しさん:2008/03/11(火) 18:01:35 0
永劫回帰を>>92>>304のように実存的な自己肯定として
考えてるのは少ないんだね。意外だ。
346ノートン:2008/03/11(火) 18:35:41 0
「つくる会」
ちょっと、調べてみたけど、色々賛否両論あるんだね。
西尾幹じいはこんな活動までしてたんかい。
だれかこの教科書読んだ人います?
347金曜日:2008/03/11(火) 21:37:03 0
扶桑社の「歴史」教科書なんかがそうだね。結局反対運動がおおくて
採用されたのはごくわずかだとおもうけどな。
中学校での採用をめぐって東京都では市教育委員会と都教育委員会では
いろいろ対立関係が生じた。現場の先生はたいてい採用には反対していた。
僕は新聞読まなくなったので今どうなっているのかしらないけどな。
どこかにその資料があるのだけど探すのがめんどうだ。
後日その教科書についてみんなに解説してもいいけど・
ところで石原都知事はもちろん採用に積極的だったんだよ。
348金曜日:2008/03/11(火) 22:25:43 0
>>344
そのとおりだね。僕なりの意見をいうと、たとえば列挙すると、戦後の世界の歴史という時間軸において
ナチスとの関係において、ハイデッカーのニーチェ解釈の影響において、
ヨーロッパというキリスト教圏において、日本のような戦後の民主主義等の文化圏において、
アメリカの文化圏あるいは9.11以降のアメリカにおいて、ニーチェ解釈は錯綜しながらも現在のニーチェ解釈の全体像は
僕にはゆがんだものにみえる。だからといってではニーチェ思想解釈の正しさはどこにあるかを主張する気にもあまりなれない。
僕がいいたいのはニーチェの思想がそれぞれの文化圏における許容度やタブーと、
接触しながら受容されていくあり方を見定めることで文化圏の特性がうつしだされるということだ。
難しそうにカキコしてしまったけど「ニーチェの思想をどうとらえるか」がその人の思想や背景の文化を逆にさらけ出してしまうということだね。
ドウルーズやハイデッカーやデリダからニーチェを学ぶのではなくニーチェという鏡によって彼らの思想を測るのです。
そういう観点からいうと西尾幹二は翻訳者や解説者の域をでない。つくる会での思想なんて思想の内にはいらない。
批評する気にもなれないなあ。ましてニーチェ研究での秋山英夫や氷上英廣と比べようがない。






349考える名無しさん:2008/03/11(火) 22:39:25 0
必死で2chに長文書いても意味ないよ。
350考える名無しさん:2008/03/11(火) 23:12:19 O
全ては無意味なのだよ。
それでも僕らは必死で生きるんだ。
必死で生きてれば、意味なんて問題じゃないんだ。
351考える名無しさん:2008/03/11(火) 23:32:21 0
無意味じゃない。理想社会を築くという未来がある。
352考える名無しさん:2008/03/11(火) 23:33:59 0
未来を創造していくのはニーチェではなく、今を生きる我々にしかできない
353考える名無しさん:2008/03/12(水) 00:31:13 O
それが我々の使命、運命なのだ。
354考える名無しさん:2008/03/12(水) 10:25:01 0
宿命でもあり、殉死でもある
355考える名無しさん:2008/03/12(水) 10:58:37 0
殉教(自殺)か
356ノートン:2008/03/12(水) 21:42:17 0
wikiでざっと読んだ感じ、たぶん反時代的考察の『歴史の功罪』の影響から
作ったかもしれんね。そんな幹爺?
(あくまで推測ですけど。)
とりあえず、今度読んでみよう。その『教科書』とやら。
そうしないとなんともいえない。
357考える名無しさん:2008/03/12(水) 22:03:46 O
危険な人間って脳みそが足りないからこそ衝動的な奴が多いものだ。
したがってこの種の危険を敢えて求めるということは犬死に終わる危険性が高いわけだ。
それでも諸君!
それでも諸君は危険を愛することができるのだろうか?
諸君は自分を汚れを汚れとしないほどの清き大海原であると信じられるか?
私は、私は逃亡者だ。
私には清らかさが足りない。
したがって、私は若き池田晶子の写真に見とれてしまうのだ。
清らかさを求めて。
そしてまた都市に誘われる。ばい菌でいっぱいの森では暮らせないのだ。
358考える名無しさん:2008/03/13(木) 02:51:23 O
猪にとって法律がないに等しいように
真のニーチェ主義者にとっても法律はないに等しいのだろうか。
実際問題、あたかもラスコーリニコフのように、どうだっていいような人でなしに対して、その信念が問われる機会が多いだろう。
大いなる敵に対してならば法の裁きを受けるにやぶさかではなく、問題はないだろう。
問題は、ゴミのような些細な敵に対してこそ、現れるのだ。
些細な敵の血はニーチェ主義者の血と没落に値するのだろうかと。 値しないのだ。
しかし真っ当なニーチェ主義者にとってみれば、些細な敵は敵ではないだろう。
敵にならない血を沸かせない些細な敵との戦いは法との戦いになる。
ドストエフスキーは「罪と罰」でこの戦いを描いたのだ。
359考える名無しさん:2008/03/13(木) 03:19:30 O
いつなんどき不意に刺してくるかもしれぬ人間の形をしたでかい蚊に法は優しい。
これは国家が巨大な蚊でもあるからだろうか。
この親玉を退治できるような偉大な人間でなければ蚊一匹ただでは退治できないのだ。
法との戦い、これは権力への意思である。
360考える名無しさん:2008/03/13(木) 08:30:53 O
放し飼いされている未去勢の牛と闘牛士のように戦うこと、これは見せ物である。
くだらん血が流れるだけのことだ。
闘牛士ではない者は、法、権力と戦うか権力を味方につけようと頭を下げるか、
さもなければ、牛を避け身をくらますしかなかろう。

もしかしてニーチェならば闘牛士のように戦う危険を犯し続けるだろうか。
身近にいつ襲いかかってくるかしれない牛がいたとしたら。
無意味に嬉々として血を求めるだろうか?
そうかもしれぬ。そうかもしれぬ。
361考える名無しさん:2008/03/13(木) 08:38:35 O
>>360
君がニーチェ主義者ならば赤いハンカチ片手に闘牛することを辞さないのではないかな。
次の問題は君がニーチェ主義者であるか否か、これだろう。
362考える名無しさん:2008/03/13(木) 08:50:37 0
ニーチェ主義者
なんてものは存在しないし
あり得ないとおもうんだけど
自称する人がいてもそれは
反ニーチェに堕ちることだね
363考える名無しさん:2008/03/13(木) 08:54:33 O
>>361

>>360
> 君がニーチェ主義者ならば赤いハンカチ片手に闘牛することを辞さないのではないかな。
> 次の問題は君がニーチェ主義者であるか否か、これだろう。

私はむしろロマンチストなんだが。
もし牛に突き刺され、苦痛に悶えながら不気味な笑いを漏らしつつ死ぬとしたら、
これは到底ロマンチックではなく馬鹿げた喜劇にすぎないのではないか。
よくて悲喜劇にしかなるまい。
逆に私が牛を仕留めたとしよう。それがなんだろう。
無意味で無価値な勝利じゃないか。
そして同時に、法に完敗してしまうのだよ。
一体そこにロマンチックなるものが少しで7あるだろうか?
無きにしも非ずという程度だろう。
ああなんて悩ましいんだ。
364考える名無しさん:2008/03/13(木) 09:06:03 O
>>361

>>360
> 赤いハンカチ片手に闘牛する

ワロタ
365考える名無しさん:2008/03/13(木) 09:20:42 O
いやいや平和な世の中には馬鹿げた危険というものがありふれているんだ。
つまらない事件でカッコ悪く死ぬくらいならば、
いっそ大義名分のために死んでやる。
ロマンチストの名誉にかけて、こう宣言させていただく。
366考える名無しさん:2008/03/13(木) 11:22:27 0
ん?早さん?
刺激的に分かり易く説明してて素敵です。
「僕はニーチェ主義者です」なんて言ったらシャレ者。
なんだかんだ言ってもロマンチストの方が格好いい。

>>365
映画アワーミュージック (Notre Musique)を観るべきだと思います。
367考える名無しさん:2008/03/13(木) 11:56:26 0
アワーミュージックHP
h ttp://www.prenomh.com/prev/godard/index.html

一応貼って置きます。オルガ…
368考える名無しさん:2008/03/13(木) 11:59:51 0
↑は映画を観た後に観た方がいいと思います。
369ノートン:2008/03/13(木) 22:28:28 0
私は愚かだから死んでいる。私は死んでいるから愚かだ・・・
370考える名無しさん:2008/03/13(木) 22:34:55 0
詩文学スレからやってきました、どうぞ質問させてください。
フランクル「夜と霧 ドイツ強制収容所の体験記録」(みすず書房 霜山徳爾の旧訳)の190ページに
『その詩人は次のようにうたっていた……「汝の体験せしことをこの世の如何なる力も奪い得ず。」』
とあるのですが、詩人の名が書いてありません。
池田香代子の新訳にも特に情報はなかった、と詩文学スレの方が教えて下さりました。
直前の引用はニーチェって明記していて、もしかしたらニーチェの言葉なのかもしれません。
上記のように言った詩人がニーチェかどうかわかりましたら、なにとぞ教えていただけませんか。
371ノートン:2008/03/13(木) 22:41:25 0
>>370
ニーチェは詩人としては書物を出版していないからねえ。
(論文なり、散文なりの最後によく詩は書いているし、残された断片にも
いくつかあるらしいですが。)
私はわかりませんね。

はい、次の方

372考える名無しさん:2008/03/13(木) 22:47:37 0
誰がその言葉を発しようが、その言葉自体に興味があるなぁ
何がその言葉を言わせたのか、想像は尽きない
373絵里:2008/03/13(木) 23:23:35 0
「つくる会」の教科書って、冒頭で「歴史を学ぶとは」というのに一章あてており、

>不公平が実際にまかりとおっていた社会に不快を覚え、ときにひそかにいきどおりを感じて、なぜもっと社会的公正が早くから行われなかったかという疑問や同情をいだく人もおそらくいるだろう。
>しかし歴史を知るとは、そういうこととは少し別のことなのである。当時の若い人は、今の中学生よりひょっとすると快活に生きていたかも知れないではないか。
>条件が変われば、人間の価値観も変わる。

こんなことが書いてあるんですね。

要するに、「現在の視点/価値観から過去の事象を評価するな」と言いたいみたいなんですけど、
その見解自体が、極めて歴史修正主義的な言い訳なんですよね。

過去に日本が起こした戦争にも、「その時代固有のいきさつがあった」
日本軍の蛮行についても「そういうことが平然と受け入れられる時代だったかもしれない」
と、こういう風に評価しようとする意図がバレバレなんです。
374考える名無しさん:2008/03/14(金) 00:17:04 0
先日児童ポルノのニュース(詳しくは知らない)を見たけど、
法案が通ればロリコンは泣きっ面に蜂という感じか?
立法なんて確実なものじゃない気がするし、法律が多過ぎるし、六法全書が年々厚くなってるらしいし

事実を伝えるのがテクストだと思うけどニーチェさんも言ったように、
事実というものは存在しない、存在するのは解釈だけである
375金曜日:2008/03/14(金) 01:17:10 0
>>373
そうですね
文部科学省によっての検定後の教科書ですね。たしか検定箇所は他の出版社の歴史教科書に比べて圧倒的に多い。
西尾幹二編で徳間書店から出した本があってそこで検定前の箇所と検定後の文章を比較して
修正一覧や検定意見やらを載せていろいろ愚痴ってる。藤原信勝(これが東大教授なのだ)なんかも書いていた。
全体のこうした流れは僕の考えでは文部科学省もウラで絡んでいたとおもうね。
まあ複雑怪奇なところがある政治世界です。西尾はニーチェを研究の対象に選択したのは
マルクス主義的ないわゆる左翼思想というものからもっとも遠いものだったからなのでしょう。
そして持ち前の文献魔でニーチェをやりつくした後、ニーチェなんかすっかり興味をなくして
文献的能力を発揮できる日本史を選択し、そして結構売れた日本史の本を出したね。
こうしたことから西尾の思想というよりせいぜい歴史認識における小思想みたいなものです。
僕は西尾のつくる会での活動にニーチェの思想との深い関連性をみる必要もないとかんがえています。
まあ好きにしろといいたい。でもこの人の文献魔のおかげでニーチェについての知識を得ること多しです。
376考える名無しさん:2008/03/14(金) 05:40:02 O
ニーチェは一流の文献学者でもあったわけだし、
幹爺も真似してるつもりはないのかもしれないけども、日本人として、多少ニーチェと似通った仕事をしてきたのだといえなくもないかもね。
377考える名無しさん:2008/03/14(金) 06:46:51 0
>>371
>>370です。
教えて下さり感謝いたします。
強制収容所における一心理学者フランクルの体験とのことなので、
切羽詰った状況で詳しいことを覚えてないのかもと思ったし、
フランクルが詩人の一文のみ覚えてて、
詩人が誰か、というのは気にしなかったのかもと思いました。
レス本当にありがとうございました。ひとまず、もう少し検索などしてみます。
378ノートン:2008/03/14(金) 08:15:15 0
>>377
誰の詩にしろ、含蓄ある言葉ですよね。
本当に誰の詩か探すのはかなり困難かもしれないですが。
ニーチェも詩を書いていたし、ゲーテ、ヘリダーリン、ハイネ、ヘッセなどもいたわけだし、
もしかしたらただの人がひょっこり思いついて放った言葉が詩的だったから、
みんなに記憶されて流布したかもしれないし。
ニーチェは詩集出してないけど、残された断層から集めた編集した『ニーチェ詩集』
なんてのはあったと思います。(出版社は記憶してない。)
私はあまり詩を読む方じゃないからわかりませんが、ちょっとニーチェではないようが気がする。
379考える名無しさん:2008/03/14(金) 08:49:50 O
>>370
レオナルド・ダ・ビンチの手記にあった気がする。
あるいはゲーテの格言集かなにか。
380考える名無しさん:2008/03/14(金) 08:58:07 0
歴史教科書もすべてが確かなドキュメンタリーではないだろうから、人はフィクションを信じることもあるだろう。
先日の、旧約聖書のモーゼ十戒の現象は麻薬の影響だったというニュース(ドキュメンタりー)。

すべてを疑うと決めたら気が狂うだろうから、自分はそんなことできないだろうな。
疑うことを疑う。
世の中に片付くものなんてものは殆どありゃしない…。
381考える名無しさん:2008/03/14(金) 11:03:25 O
>>367

> アワーミュージックHP
> h ttp://www.prenomh.com/prev/godard/index.html

> 一応貼って置きます。オルガ…

なかなかおもしろそうだね。
キリーロフの言葉を女が語るなんてうさん臭そうだけど
382考える名無しさん:2008/03/14(金) 13:58:40 0
>世の中に片付くものなんてものは殆どありゃしない…。
さりげなく引用してるのがうぜー
383考える名無しさん:2008/03/14(金) 15:04:16 0
>ノートン
この人、結局何も言えてないじゃんw(>>338>>346>>356>>371>>378
ニーチェが軽蔑した演説家そのまんま。自分の居場所確保に必死かw
384考える名無しさん:2008/03/14(金) 17:01:16 0
引用っていうのも何だか可笑しな話
日本人で誰が初めて「愛してます」と言ったのか
それを言ったらその人の引用になるのか

「著作権料金支払え!この盗っ人め!」か
385ノートン:2008/03/14(金) 19:00:15 0
>>383さん
私はノートンなんです(笑)
それだけです。
>>338>>346>>356>>371>>378』←この部分の私の意見としてピックアップして
なんらかの『主張』を熱望している383さんの心理状態に興味でました。
386ノートン:2008/03/14(金) 19:02:35 0
引用が嫌われるのは、たぶん引用された言葉よりも、他の何かが気に食わないのかもしれない。
例えば、その言葉で説教されたとか・・
猿真似に見えて、虚栄心に触れるとか。。
387考える名無しさん:2008/03/14(金) 19:35:15 0
>>382
何からの引用か答えなきゃ!
388考える名無しさん:2008/03/14(金) 19:51:15 0
>>387
souseki
389考える名無しさん:2008/03/14(金) 20:05:29 0
道草のラスト
390考える名無しさん:2008/03/14(金) 21:16:19 O
>>365

> いやいや平和な世の中には馬鹿げた危険というものがありふれているんだ。

まあね、まだまだ抑制のきかないリアル野蛮人が1%ぐらいはいるのかもしれないな。
全くの野蛮人を相手にしては理性的、道徳的な秩序を前提にしているニーチェなどてんで出る幕がないぜ。
むしろソクラテスの出番なんだな。
とすると、あれだ、求めるべきはやはり融合ではないだろうか? 野性と合理性との。 無秩序と秩序との。
391考える名無しさん:2008/03/14(金) 21:18:23 0
アンビバレンス
392考える名無しさん:2008/03/14(金) 21:25:20 0
異常な反動は避けなきゃな
393考える名無しさん:2008/03/14(金) 21:37:58 O
>>390
> とすると、あれだ、求めるべきはやはり融合ではないだろうか? 野性と合理性との。 無秩序と秩序との。

それが自然だわな。
394考える名無しさん:2008/03/14(金) 21:45:35 O
人間は病なのか。不自然なのだろうか。自然が分裂したものなのだろうか…性的な意味で。
395考える名無しさん:2008/03/14(金) 22:00:06 0
深淵にイチモツを
みたいな?
396考える名無しさん:2008/03/14(金) 22:05:50 O
そういえば広末が分裂したな。
しかしねそのままママなんだよな。
397考える名無しさん:2008/03/14(金) 22:08:56 O
>>395

> 深淵にイチモツを
> みたいな?

いやいや文脈からして性的は敢えて「さがてき」と読んでほしいね。
まあせいてきなのは君のさがなんだから仕方ない。君に罪はないよ。
398考える名無しさん:2008/03/14(金) 22:32:21 0
精神分裂病といったら離れる感じで
統合失調症といえば合理を失敗みたいな
399考える名無しさん:2008/03/14(金) 22:58:56 0
http://jp.youtube.com/watch?v=LTv0HpL-G0U
一応貼っとく、音楽もいいよ、サントラ出てないけど
いいよシベリウスバッハペルトハンスオッテペルトビヨルンスタいいよ
400考える名無しさん:2008/03/15(土) 00:49:03 0
>>373
>過去に日本が起こした戦争にも、「その時代固有のいきさつがあった」
>日本軍の蛮行についても「そういうことが平然と受け入れられる時代だったかもしれない」
>と、こういう風に評価しようとする意図がバレバレなんです。

そうでもないです。あの文章は、かなりまともです。↓
http://www.tsukurukai.com/05_rekisi_text/rekisi_pagefile/rekisi_text_01_pre.html

【歴史を学ぶとは、今の時代の基準からみて、過去の不正や不公平を裁いたり、
告発したりすることと同じではない。過去のそれぞれの時代には、それぞれの時代に
特有の善悪があり、特有の幸福があった。】
これはニーチェの遠近法主義的な見方でもあるけれど、まぁ当たり前のことです。
でも、世の中の人は、こういう当たり前のことすらわかっていない人が多いんだよね。
それは2chの哲学板を見ていてもよくわかる。

【そういう事実をいくら正確に知って並べても、それは年代記といって、いまだ歴史ではない。
いったいかくかくの事件はなぜおこったか、誰が死亡したためにどういう影響が生じたかを
考えるようになって、初めて歴史の心が動き出すのだといっていい。
しかしそうなると、人によって、民族によって、時代によって、考え方や感じ方がそれぞれ
まったく異なっているので、これが事実だと簡単に一つの事実をくっきりえがき出すことは
難しいということに気がつくであろう。】
事実の羅列が歴史ではないということも、世の中の人は、わかっていない人が多い。
どの事実を選択するかということに、すでに編者の思想が入っているということだよね。
テレビのニュースでも同じだけど。こういうことも、わかっていない人が多いですね。

【歴史は民族によって、それぞれ異なって当然かもしれない。国の数だけ歴史があっても、少しも
不思議ではないのかもしれない。個人によっても、時代によっても、歴史は動き、一定ではない。】
これもその通り。
歴史というものは、「ある」ものではなく「つくられる」ものである、ということでしょうね。
というわけで、あれは非常にまともな文章です。
401考える名無しさん:2008/03/15(土) 01:17:30 0
今の若い世代は戦争というものに無条件で拒否反応を示すからね
ニーチェはそうではなかったようだけど
「戦争は常に、あまりにも内面的になり、あまりにも深くなりすぎた精神にとっての
大いなる智慮でありました。負傷の中にさえ治癒力が宿っているものです」(偶像の黄昏)
402考える名無しさん:2008/03/15(土) 01:21:10 0
若い世代というか中年も同じだろうけど
イデオロギーとしての反戦は団塊の世代あたりの方が
意識的に持っているかもね
ヴァン・ヘイレンだかヴェ・ヘイレンだかってのを
やってた人がいた世代とか
403考える名無しさん:2008/03/15(土) 04:42:23 0
時間は無限だと言うことの証明は不可能。
不可能なことを前提に持ってきて仮定するのは馬鹿だと思います
404考える名無しさん:2008/03/15(土) 04:44:43 0
哲学かじりってのは国家にとって有害極まりない。
強制的に徴兵してしごくべし。考えさせる暇を与えてはならない
戦場で屁理屈を唱えている暇など無い。一度経験させるべきだ
405考える名無しさん:2008/03/15(土) 04:59:52 O
考えない奴は個人にとっては危険な馬鹿だ。
だが権力はそういう奴に甘いんだよな。
406考える名無しさん:2008/03/15(土) 05:02:43 O
いや考えない奴は馬鹿な危険である。
407考える名無しさん:2008/03/15(土) 06:03:27 0
>>404
ニーチェは大砲撃つのがうまかったんだよな?
408考える名無しさん:2008/03/15(土) 06:59:47 0
なるほどなるほど。
などがってまなどがってまうと、のががってまうとゆうことか。
にれないワンをすんだ・・・。
マ゙ウががってまうとゆうんだってまなってまうと、のががってまうとゆうことか。
にれないワンをすんだ・・・。
マ゙ウががってまうとゆうんだ・・・。
マ゙ウル
409ノートン:2008/03/15(土) 09:52:07 0
>王の巨大墳墓の建設に、多数の人間が強制的にかり出された古代の事実に、現代の善悪の尺度を当てはめることは、歴史を考える立場からはあまり大きな意味がない。

>歴史を学ぶとは、今の時代の基準からみて、過去の不正や不公平を裁いたり、告発したりすることと同じではない。過去のそれぞれの時代には、それぞれの時代に特有の善悪があり、特有の幸福があった。

>歴史を固定的に、動かないもののように考えるのをやめよう。歴史に善悪を当てはめ、現在の道徳で裁く裁判の場にすることもやめよう。歴史を自由な、とらわれのない目で眺め、数多くの見方を重ねて、じっくり事実を確かめるようにしよう。

この部分なんか完全に同意。この教科書、やはり興味沸いたわ。
反時代的考察の『歴史の功罪(生に対する歴史の利害)』の影響が伺えそう。

数百年前まで罪人は打首拷問でさらし首だった。
現在の罪人にそうすべし!なんて思わないが、それなりの善悪がこの時代にあって
それを受け入れていたから、こういう制度が続いてたわけでしょ。
そういう過去の人の価値観が今の僕らとはまったく違っていたはず。
ヘロドトスの歴史を読んでもそう感じる。
過去の人は残酷に思えるかもしれないが、それは現在の心情から計った場合。
恐らく、過去の事実を現在のなんらかの見解や罪などの正当化のための教科書ではないような気がする。
とりあえず、買ってくる。
410ノートン:2008/03/15(土) 10:05:20 0


うちの親父の昔話で、親父の近所に住む狩人の飼い猫が、せっかく取った野生動物の皮(つきのわぐま、かもしか)をひっかいて
売り物にならないようなことばかりしてたので、その人はうちの爺さんに猫を殺してくれと頼んで
爺さんは鉞で首をちょんぎって殺した。それで父親達は猫を猫と知らずおいしくて食べたらしい。
この話聞いて、この狩人が残虐だった?爺さんや親父が残酷だったとは思わない。
これはつい半世紀前の日常の些細な『事実』。現在から見れば『史実』。
現在から見れば、残酷かもしれないが、この時代の人が残酷だったとは思わない。
こういう例から言っても、過去には過去の人たちの判断があったはず。
それを現在に適用はしないが、過去の人達の価値観や判断を知るにはいいと思う。
411考える名無しさん:2008/03/15(土) 10:18:56 0
現在の恋人と過去の恋人を比較して(・∀・)ニヤニヤしたり落胆したりする必要もないって事かな

えっ?
412考える名無しさん:2008/03/15(土) 10:24:57 0
私は羽が付いた人間(多分天使の事)など描かない
何故ならそんなものを一度も見た事がないからだ

という感じの事を言ってた画家は誰だったかな。
413考える名無しさん:2008/03/15(土) 10:36:09 0
クールベエか
漱石の三四郎で名前出てた
414考える名無しさん:2008/03/15(土) 10:37:43 0
>>404
スポーツの方が健全だと思うけど
415考える名無しさん:2008/03/15(土) 10:44:44 0
>>401
自閉から破壊へ。か
416考える名無しさん:2008/03/15(土) 13:55:24 0
戦争とは、肉に鉄をブチ込むこと/フォーエヴァー・モーツアルト
417考える名無しさん:2008/03/15(土) 14:02:05 0
戦争とは単純、肉片に鉄片をブチ込むこと。
418ノートン:2008/03/15(土) 17:05:00 0
409の訂正
『打首拷問』じゃなく、『打首獄門』だ。
で、410の鉞の刑にあった猫の名前は『タケジロー』ですw
現代でこんなことしたら、病院行きだ。
419考える名無しさん:2008/03/16(日) 21:32:17 O
人間、考える葦は猛獣をも象をも恐竜でさえも手中にすることができる。
価値を転倒させることができる。
実のところ人間ほど卑しい生き物もないだろう。それなのに君臨している。
知への愛、これほど悪魔的なるものがあろうか?
ソクラテスよ、醜い男よ、極めつけの賢者よ、
君は偉大な敵でありながら、偉大な教師であった。
蘇れソクラテス! 我に力を与えたまえ!
420考える名無しさん:2008/03/16(日) 23:50:27 O
哲学は役立たないといわれる。
果たしてそうだろうか?
哲学には虚妄を破壊する力がある。
これは裏を返せば虚妄を作り出すことにも長けているのではないだろうか。
無論、虚妄というのは現実と思われているもののことだが。

ところで宇多田は何か発売する直前にしかテレビにでないようなんだが、
これはテレビってまるっきり広告なんだよねって内部告白しているつもりなんだろうか?
421考える名無しさん:2008/03/17(月) 21:08:37 0
「可能性の不可能性」でなく「不可能性の可能性」
422ディオニューソス万歳!:2008/03/18(火) 05:39:29 0
すると「生」はわたしにこう答えながら、自分の可愛らしい耳をおさえた。
「おお、ツァラトゥストラ!あなたの鞭をそんなにひどく鳴らさないでく
ださい!『思想は騒音で死ぬ』とは、あなたもご存じのはず、──
あいにく、ちょうどいま、やさしい思想がわたしの心に浮かんできたとい
うのに。…」

             ツァラトゥストラ「第二の舞踏の歌」より
423考える名無しさん:2008/03/18(火) 21:11:47 O
ニーチェ的には敵に滅ぼされるほうがよいのだろうか、
それとも戦争中の日本人のようにむしろ自滅を選んだほうがいいのだろうか。
まあ私は日本人なんだが。
424ノートン:2008/03/18(火) 21:46:45 0
うちの爺さんは戦時中、満州にいったゆうてた。
話詳しく聞きたがったんだが話すの辛そうだった。
そんな時代を生きた人には猫を鉞で殺すくらい良心の呵責もなくやるだろうことは
当然。

425考える名無しさん:2008/03/18(火) 21:54:35 O
選択の正しさとは何だろうか。

例えばAとBという選択肢があったとしてAを選択したとする。
しかしその結果、想定外の不都合な事態を招いたとしよう。
では果たしてAを選択したのは間違いだといえるのだろうか?
Bを選択した場合より悪いといえるだろうか?
そうかもしれないとしかいえない場合が多いだろう。

いかにも今までの選択が正しかったと信じられてきたとしても、
いつ不慮の事故に遭わないとも限らない。
また不慮の事故に遭ったがためにもっと酷い目に遭うのを防ぐことができたのかもしれない。

何だろう、選択の正しさとは…
最後になってもわからないものなのではないか?
正しい選択をしようとするのは、センター試験でしか意味をなさないのではなかろうか。
426考える名無しさん:2008/03/18(火) 22:48:41 0
「その罪を憎んでその人を憎まず」とは必しも行うに難いことではない。
大抵の子は大抵の親にちゃんとこの格言を実行している。

子は親を選択できない
427考える名無しさん:2008/03/18(火) 23:00:11 0
自由意志は皆無
法律も宗教も肉体も何も感も自分が作り出したものじゃないと思う

私とは他者である
428考える名無しさん:2008/03/19(水) 00:44:03 0
ヤハウェは生者を地上から連れ出した。

身体と魂は混ざり合っているので互いに変質させ合っている。
よって、それぞれをよく知る為には身体と魂を分離させなくてはならない。
社会のせいで、身体は実際のそれ以上の何かに見えるようになっており、
魂は実際のそれ以下の何かに見えるようになっている。
だが、それぞれを分離して見るとき、
身体は地上へ、魂は天上(天国)へと送り返され、
私達は、それぞれを、純粋な形で目にする。
429考える名無しさん:2008/03/19(水) 02:52:31 O
>>425
どれを選択するかで結構変わるように思われるが、
宇多田の歌詞にもあったが、私である限り同じだわさともいえるんだよな。
なんにせよ結局死に辿り着くのはわかりきっているし。
430考える名無しさん:2008/03/19(水) 12:41:16 O
選択を行う自由意志があったとしても、
神でもなければ全てを想定内にすることはできない。
つまり適切らしい選択しかできないわけだ。
ならば自由意志を発揮することに何の意義があるのだろうか?
全知全能ではない我々の自由に不確実性が憑き物だとすれば?
他者を信じその意志に従うよりは、その他者がたとえ神であろうとも、
己を信じ、己の意志に従うこと、その結果破滅することも致し方なかろう、
と己自身を欲することに意義があるのだろうか? 価値があるのだろうか?
己自身に価値があればあるわけだ。
431考える名無しさん:2008/03/19(水) 12:57:29 O
諸君、君は汝自身を欲っしているだろうか?
君が言われた通りに生き、力を得てきたとしても、それは社会的な力であろう。君の力ではないだろう。
汝自身を欲せ。汝自身の力を。
432考える名無しさん:2008/03/19(水) 13:06:23 0
殆どの人は「私」に成り切らないまま死を迎えるんだろうね
433考える名無しさん:2008/03/19(水) 22:22:35 O
だったら生きるも死ぬもないな。
私でなかったら一体何が生きるんだ、何が死ぬというんだ?
434考える名無しさん:2008/03/19(水) 23:20:51 O
すると生かすも殺すもないと…
まあね〜近頃では隠蔽工作を当然として行うような法人のほうが余程生き生きしている感があるな。
都会の方が都会人より生き生きしているというような感があるんだよね。
ようするにね、個人ってエサなんじゃね?
435考える名無しさん:2008/03/19(水) 23:35:35 O
まあね。 法人にとっては個人を生かすも殺すもないわな。相手じゃない。
特に皆が懸命になって入りたがるような法人ではそうだろう。懸命にね。
植草容疑者なんかはもしかしたら相手にされてるのかもしれないが。
まあね。中途半端な力をもっていると早死にするよとはフリーザの言葉なんだがね。
436考える名無しさん:2008/03/19(水) 23:46:25 0
自問自答
自作自演
自給自足
437考える名無しさん:2008/03/19(水) 23:49:55 0
自画自賛

まだある?
438考える名無しさん:2008/03/19(水) 23:52:18 O
自縄自縛
439考える名無しさん:2008/03/20(木) 00:11:40 O
どうも法人の内部というのは半ば無法地帯である。
ここに生き生きとした自然があるのだともいえる。
440考える名無しさん:2008/03/20(木) 00:16:54 0
詰まり戦時中ってことかっ

ツァラトストラ読む予定が、誘惑に負けて過食してしまった気持ち悪いっす…
やっぱり理性は本能に勝てまへん
441考える名無しさん:2008/03/20(木) 00:22:44 0
読書思考より女飯酒夢女なんだな
442考える名無しさん:2008/03/20(木) 02:07:40 0
>>429
先日発売された宇多田ヒカルのアルバムどうでした?
私は今お金なくて買えないので感想だけでもお聞きしたいな、と・・・
板違いで申し訳ないです
443考える名無しさん:2008/03/20(木) 08:39:28 0
>>433
「力」じゃないの
444考える名無しさん:2008/03/20(木) 13:23:43 O
>>442

>>429
> 先日発売された宇多田ヒカルのアルバムどうでした?

知らん。私は一年後ぐらいに1000円ぐらいで買う予定なので。
445考える名無しさん:2008/03/20(木) 15:12:13 O
社会の心臓部に近づくにつれて法律は無効になっていくんじゃね。
そこではよくわからん自然が掟なのよ。
446考える名無しさん:2008/03/20(木) 16:13:56 0
チベットを見よ

あんた達はいつも戦争という言葉を使う
でもこれは戦争ではありえなかった
これらの人々は法の外にいた
人は無法者とは戦おうとせず
殲滅するだけだ
坊や、何と御立派な時代だろう
おお、戦争は何と巧みに遂行され
なんと完璧に組織され、なんと恐れなく実施されることか
そりゃあ、処刑時の足並みと大胆さは驚異的だったもんさ
徒党を組むと、人々は何時も、
結局自分ではなく他人に利する行為をしてしまうものだという事を理解しなくてはならない
447考える名無しさん:2008/03/20(木) 16:31:33 0
国家のイメージほど、愛する相手のイメージと反するものはない
というのも、国家の道理(原理、根拠)は
愛の至高の価値(主権の価値)に反するから
国家は、我々の前で、世界全体を抱擁(包み込む)力を
全く持っていないか失ってしまっている
その世界全体は、客体としての愛される側の中では外側にあり、
同時に、主体としての愛する側の中では内側にある
448考える名無しさん:2008/03/20(木) 16:36:29 0
KONEC
449考える名無しさん:2008/03/20(木) 19:31:16 O
そういえば「死者の書」と「あるヨギの自伝」は買おうとは思ったがね。
妻婦に止められたがね。
450考える名無しさん:2008/03/20(木) 19:38:14 O
まあねダライ・ラマの愛読者はガンジー自伝に違いないんだけどね。

こんな時あなただったら、どうなさるのでしょうか?
偉大なるお方、未熟者の私にどうか力をお借しください。

などと再三考えてるわな。
451考える名無しさん:2008/03/20(木) 19:58:35 O
チベットと中国というと、個人と大企業ほどに武力的に差異があるんじゃないか?
おまいらここはダライ・ラマに学ぶべきところかもしれん。
どうしようもない劣勢、逆境においてどうすべきなのかと。
452考える名無しさん:2008/03/20(木) 23:03:45 O
汝自身を欲す私としては、ダライ・ラマ14世には頑張ってほしいね。
しかしリアルタイムでヤバいな。
下手すると飛び火してくるぞ。
そこで万が一のことを考慮して、俺は病気で戦えないとあらかじめ宣言しておくがね。
まあね〜死ぬ機会としては格好の機会かもしれんな。
だらだらと生き続けていればボケたドライバーにひき殺されたりとくだらん死に方をする可能性が高いわけであって。
453考える名無しさん:2008/03/20(木) 23:39:32 0
「殺す」のと「殺される」のとどちらを選ぶか?
それが問題だ
454考える名無しさん:2008/03/21(金) 00:25:36 O
果たしてそうかな?
敵に値するある意味尊敬できるような相手となら勝敗は大した問題ではないだろう。
勝ったところでいずれ死ぬんだから。

我々は価値ある手によって息の根を止められて死ぬべきなんだ。
その手は自分の手でも敵でも構わないのだ。
どっちにしろ、間の抜けた最後を遂げないためにはまず汝自身に価値がなければならない。
455考える名無しさん:2008/03/21(金) 00:44:32 O
問題なのは、汝自身に価値があるかいなかだ。
自殺は肯定的な答えである。
戦争に自主的に参加するのは曖昧な答え、問いのままである。

「殺せ」というのは、他者肯定の最高級である。
自分に自分を殺せと心からいうことは、自己肯定の最高形式である。
456考える名無しさん:2008/03/21(金) 00:52:39 O
切腹! まあね、反則を繰り返すようなへなちょこボクサーにはできんよ。
とわいえ俺が相手なら正々堂々とやっても10秒でマットに沈めることができるだろうがね。
457考える名無しさん:2008/03/21(金) 06:31:53 0
はじめまして、ニーチェが神は死んだといっていますがそれはキリスト教の神だよね
神という永遠の存在も否定したのでしょうか、ぼくはよくわからない。おしえて。
458ノートン:2008/03/21(金) 16:27:00 0
小さい頃私は神様がいると真面目に思っていた。
地球は神様が作ったと婆さんに教えられた。
嘘をつくと、閻魔様に舌を引っこ抜かれると本気で思い込んでいた。
(↑この「嘘」のせいで私はどんなにびびったことか!)
引っこ抜かれる時は、ペンチで抜かれると勝手に想像してびびっていた。
神様が地球を作ったなら、誰が神様を作ったのか婆さんに聞いた。
(所謂、スメルジャコフ風の疑問)
したら「神様が勝手にでてきたんだと・・」←これは婆さんの中の「神」

「はじめに・・・ありき。」
459ノートン:2008/03/21(金) 16:40:23 0
うちの爺さんは猫を鉞でちょん切った罰で『地獄』行きすら断られた。
当然『天国』にも断られた。
ということで生きていた。
しかし、神は死んだ。
460考える名無しさん:2008/03/21(金) 16:47:50 0
早君がカラオケ板にいて吹いたwww
なにしてんのよ
461はや ◆2lZL.15SIs :2008/03/21(金) 18:09:38 0

今は宣伝活動に必死なの。元気出て知力も精力も復活したら本気で書くつもりだから。
宇宙の恐怖や神性に対する畏怖を伝えるためなら、自尊心なんて完全に売ってでも、
道化になって叫んでやりたい。
できるだけ多くの都会の俗物、雌豚や雄犬どもに宗教性を洗脳させてやりたい。

宗教性に基づかない生など、ほとんど無意味。
みんな命の意義を売ってまで社会の一員となることを余儀なくされ、
働かさせられて、余った時間はどうでもいいようなことに楽しみを感じ、
何も知ることなく死んでいく。物書きも空虚な言葉しか書かない。虚しい世の中。

あと、寂しくて苦しくて、孤独だから、脱俗者と知り合いたい。バンドもしたい。
大阪の音楽素人なんて都会に洗脳された哀れな感性がほとんど。
まあカラオケ板に楽器やってるひとや思想的な人は少ないだろうから、
宣伝しても意味ないかもしれない。でもラルク好きなら美に対するセンスがあるかもしれない。
あの歌詞は凄い。音もロックなだけでなく美しさもある。
でも最近はどの音楽も、美はあっても崇高感が全然ない。
毎度独り言失礼。
462はや ◆2lZL.15SIs :2008/03/21(金) 18:16:01 0

>>458
ノートンさんはそれで敏感なのね。
僕は宇宙の図鑑眺めながら恐怖の発作起こしたり、山でまつぼっくり見て腰抜かしたりしてた。
ランボーやひかるさんは幼い頃は深い信仰心を持っていた。
青森出身の太宰治もたしか地方の伝統の地獄絵などを見せられてきて育ったらしい。
ノートンさんは秋田だよね。東北には、数十年前までは結構太古からの精神が根付いていたのかな。
でもそういう大事なものは消えていく。そして資本主義に洗脳された都会の俗物達は自然破壊を容赦なく行う。
幼い頃に宇宙や神に関わって大きな畏怖の念を知ると、
卑俗な人たちが放散してる騒がしくて穢れた空気、それだけでなく物質的な意味でも汚染されている空気、
そんなもん吸いながらは生きていけないみたいですね。
463考える名無しさん:2008/03/21(金) 18:29:47 0
秋田は自殺が一番多い県らしい
464考える名無しさん:2008/03/21(金) 18:33:08 0
早君の弾き語り聞いたよ
意外と落ち着いた子なんやね
オレとは全く逆ですわ
465ノートン:2008/03/21(金) 18:57:47 0
>>462
早くん
そそ、閻魔様に脅されて育ったのさ。
私は本当に神がいると思っていたよ。
そういう道徳離反執行人としても、山々を見た時の言いようのないあの感覚としてもね。
ニーチェもたぶん信仰心が厚かったから、あそこまで神について色々見抜けたと思う。

>>463
そうなんですよw
噂によれば10年連続ナンバーワンです。
466考える名無しさん:2008/03/21(金) 19:06:08 O
宇多田のCDすでに中古で売ってた。
2480円で。
まあね急ぐことはあるまいて。
価格は落ちていくのに子連れの宇多田を敢えて新品で衝動買いしようなんてのは宇多田をマリア様とみなすような処女信仰なんだよね。
467考える名無しさん:2008/03/21(金) 19:08:42 0
え?宇多田はママンなの?
468考える名無しさん:2008/03/21(金) 19:25:10 O
宇多田ってママだろ。
幸か不幸か早熟な子供だったからね。
469考える名無しさん:2008/03/21(金) 19:33:45 O
まあどっちだっていいさ。
470考える名無しさん:2008/03/21(金) 19:56:33 O
ランキングは一位だったな。2位は忘れた。三位は猫娘柴咲こうだった。
471FreeTibet:2008/03/22(土) 00:45:11 0
知性ある人が感じる自然に対する畏怖と
宗教の脅迫まがいのあるいは子供だましの畏怖は
まったく違うものだ

で中国に侵食されるチベットはどうやったら自由になるんですか?
暴力を持たない小さい詩人はどうやって残酷な暴力と嘘と政治の覇権主義に勝つんですか?
ニーチェは後者の味方ですか?
472はや ◆2lZL.15SIs :2008/03/22(土) 15:09:00 0
>>471
違うでしょうね。
前者の畏怖はおそらく、単に価値観とか知的な判断から、
畏怖していると口先でいっているだけで、後者は、素直に、自然に圧倒されて、
自分のなかにも偉大な自然と同じ血が通っているということを直覚し、心拍数が上昇してる。
無垢や宗教性に基づかない畏怖なんて嘘でしかない。
子供はとても素直です。全身で宇宙を感じています。

国家や政治の偽善や支配から自由になるためには、
もう今みたいに言葉が全面的に新聞とかテレビとか大衆によって腐らされた世の中では、
ロック以外にないと思います。
きっとどんな精神的な言葉で訴えても、
学者とか評論家とかの空虚な言語感覚で濁った脳髄の解釈によって駄目にされてしまう。
詩人の叫びは大衆の腐った価値観によって誤解される。

ニーチェはどちらの味方でもない。
チベットであれ国家であれ、学会、その他あらゆる権威、
そういうのから完全に独立した精神を持つことを勧めていると思います。
それがいいことか悪いことかは分かりませんが。
ニーチェならチベットであれ国家であれ絶対に味方はしないだろうけれど、
あなたのようにチベットへの侵略をそれだけ真剣に敵視し、国家の理不尽を指摘しようとする、
その精神的な態度には、味方するだろうと思います。
473考える名無しさん:2008/03/22(土) 15:14:22 0
超人は今何処へ
474絵里:2008/03/22(土) 15:14:52 0
日本のロック歌手なんて請われれば平気で「君が代」とか歌っちゃうしなー

せめて「俺が代」くらい頼む
475はや ◆2lZL.15SIs :2008/03/22(土) 15:36:47 0

尾崎豊こそが日本で一番のロックの魂、だけでなくキリスト教的なものもニーチェ的なものも、
全部持ってる、真のロックンローラだと思います。
「言葉もやがて感じるままに意味を変える
 真実なんてそれは共同条理の原理の嘘
 生きるために産まれてきたもの全ては
 戦い争い奪って愛し合う」(『LOVE WAY』)
これはまさにニーチェ的です。


そういえば、宇多田ヒカルが、ライブで尾崎のアイラブユー歌って、
途中で歌詞間違えて、泣いてた音源あった。あれは感動的です。
宇多田ヒカルがとても多感な人だというのがわかります。


カラオケ板でトリップでうp&宣伝したことバレちゃったんだから
ここでもやっちまおうhttp://hisazin-up.dyndns.org/up/src/61012.wav
夏になったら路上でもやってやります。寒いと風引く。
476はや ◆2lZL.15SIs :2008/03/22(土) 15:37:39 0
>>464
あれかなり音量下げてます。
僕はほんと近所から何回か電話かかってきたくらい声大きい。ギターも。
どれだけ大きくてもラくらいならぜんぜんしゃがれない声で歌う。
電話かかってこないか近所の人に精神的に迷惑かけてないか、
かなりおびえながら録音してる。
そして今も、さっき↑歌って録音してたせい(じゃないかもしれないけれど)で、
向かいの家ではおじいさんおばあさんの喧嘩が起こっている。
感情の爆発を誘発させたみたいです。

宣伝失礼します。
http://13hp.jp/page.cgi?id=beatrice&ak=&pn=1
詩・小説・文章・鉛筆画/哲学・芸術・神話

スレ違い失礼しました。
477考える名無しさん:2008/03/22(土) 15:45:23 0
>>475
あれ?この声何処かで聴いたことある!
Youtubeにうpしてた?
478はや ◆2lZL.15SIs :2008/03/22(土) 15:47:53 0
尾崎豊の続き。

「全てのものが置き換えられた幻想の中で
 犯してしまっている気づけない過ちに
 清らかに安らかに生まれてくるもの
 全ての存在は罪を背負わされるだろう」

「全ての終わりを感じてしまうときにさえ俺は
 生きていくために穢れていく全てが愛しい
 人間なんて愛に跪く」

(尾崎豊『LOVE WAY』)

この辺はかなりイエスキリスト的。死の瀬戸際くらいまで苦悶したときに出てくる感情。
479はや ◆2lZL.15SIs :2008/03/22(土) 15:48:58 0
やはり>>475消しておきました。さすがに場違いにもほどがありました。

>>477
いえ。
480FreeTibet:2008/03/22(土) 16:35:20 0
>>472
畏怖についてはお互いに偏見を持ってラベリングしているんだと分かりました。
481考える名無しさん:2008/03/22(土) 17:12:54 O
ニーチェスレのアイドルはやことラズミーヒン君… こんにちは。
482766:2008/03/22(土) 17:34:44 0
ん?尾崎理論はどっかのスレで聞いたな。あれは確か・・・!!
483考える名無しさん:2008/03/22(土) 17:47:39 0
オザキしてる?(※青臭いシチュエーションのことを「オザキしてる」と言う)
484考える名無しさん:2008/03/22(土) 18:04:42 0
俺はロックなるものは好きでもなんでもないが、日本でロックしているのは忌野清志郎くらいで、その他は殆んどが演歌でしょ。
社会から疎外された(と思い込んでいる)奴が、そこから共に笑い、共に泣き、共に叫ぶ、というムラ的な共同性を形成して、反社会を歌う、みたいなさ。
そのムラ的共同体には差異や位階序列がない。ただ共時性を得ればいいという曖昧な全体意志があるだけ。
そして、それがなぜか「ロックだ」ということになる。非常に下らないよね。有線なんか聞くとJヒップホップも演歌化してるでしょ。
尾崎豊なんて演歌そのものじゃない?学校とかに馴染めなかった連中が群れて泣き叫んでるだけで見苦しいよ。
そういう落ちこぼれはいつの時代だっているし、別に特別なことじゃない。けど落ちこぼれ側は恐らく「無意味な落ちこぼれ」という理由じゃ耐えられなくて、
「落ちこぼれの価値」なるものを捏造し始める。そして、「落ちこぼれ」という無意味性に<意味>を付加し、<意味>の保証を共同性に求める。
こいつらのロックはせいぜい<内>に向かって叫ぶだけで、拉致問題が騒がれている時にFMラジオで北朝鮮の歌を歌ったしまった忌野清志郎のロック魂には到底敵わないよ(笑)。
485考える名無しさん:2008/03/22(土) 18:14:34 0
俺はもうクラシックにカブレてる。
だから騒音なんか聴けたものじゃないが、
でも時々破壊的な曲が聴きたくなるなぁ…
486ノートン:2008/03/22(土) 20:46:04 0
死の恐怖に怯えていた頃エピクロスを読んだ。これが一番最初の哲学書。まだ高校生の頃。
有名な『隠れて生きよ!』
彼は、<死の恐怖>をまだ自分の肉体が死んでもいないのに、死を恐れる必要はない。
だから死を恐れる<その恐怖自体>が無意味だから、結局、軽視すれば
死を恐れないと言っていたはず。(確かこういう腑抜けたこと言うのは彼だろう。)
笑えました。理論の遊戯。
理論的には正しいく合理的。でも死の恐怖は、手をあげたり、足を伸ばしたり
する任意的行為ではなく、もっと根源的な恐怖のある心的状態。
こういうエピクロス的思考が、現代科学に(現代科学の内容ではなく、その探求姿勢及びその知識の利用方法)蔓延しているのが一目瞭然。
だから死の恐怖を誤魔化すために脳科学なんてのが出てきた。
そこには多少なりとも<死の恐怖>が澱のように潜んでいる。
だから、一生懸命現代のTV番組は、医学系の危機番組流してる。
私はその風潮自体がもうある種の病気だと思う。
『死の恐怖』に対する欺瞞の病気。
エピクロスを現代に呼んで、刀でも突きつけたら、そっこう逃げるだろう。
で、隠れる。
だから、「隠れて生きよ?」
487ノートン:2008/03/22(土) 20:56:50 0
ということで近いうち再びエピクロスを読んでみたい。
彼なりのいい部分はあったはず。
488考える名無しさん:2008/03/23(日) 05:02:52 0
ツァラトゥストラの謙虚さに吃驚
489考える名無しさん:2008/03/23(日) 08:54:06 O
ショパンはかなりロックだな。
ベートーベンもな。
まあね技術低い奴が弾くとぐちょんぐちょんになるんだけどね。
490考える名無しさん:2008/03/23(日) 17:01:48 O
月光の第三楽章はロックの極みだな。
491考える名無しさん:2008/03/23(日) 17:29:25 O
ロックとしてはテンペストも捨てがたいだろう。
492考える名無しさん:2008/03/23(日) 17:32:23 O
いやいややはりロックといえばショパンの定番、革命のエチュードだろ。
下手なやつがひくと醜い騒音にしかならないという悪名高き曲だ。
493考える名無しさん:2008/03/23(日) 17:50:32 O
プロミュージシャン宇多田は弾けるだろうか。これらロックのクラシックを。
弾けるとしたら、イメージ通り手がでかいということだ。
まあねそんな宇多田のガサツなイメージも三十路までの五年間という女の花盛り期には変わっていく。
どうも心身共に柔和になってきてる。
張りがなくなってきているともいえるがね。
494考える名無しさん:2008/03/23(日) 17:54:26 0
ヒッキーもだいぶ年とって心も体も丸くなったよねぇ
最近の曲がそれを如実に表してるw(ハートステーションとか)
495考える名無しさん:2008/03/23(日) 18:27:11 O
まあね、初めから今のようであればアイドル路線でいけたぐらいかもしれない。 広末のようにダーリンアイラブューダーリン…などと歌うことはそれでも困難といわざるをえないがね。
本人が変わっても昔のイメージ、偏見はなかなかなくならないだろう。
売れない哲学者の私でさえ、最近の女らしくなった宇多田をみると戸惑いを覚えるのだから。
496考える名無しさん:2008/03/23(日) 19:01:46 O
ロックの極みといえばベートーベンの熱情に決まってんだろ。
497短パン:2008/03/23(日) 21:40:00 0
「そろそろ2chも卒業かなぁ。。。」
そんな事考えながら、とある板の過疎った場所でまとめに入っている。
実は色々と自分を押さえ込むのが難しいのだけど、酒を入れなきゃなんとか俯瞰で物事を捉える事が出来るので、
そうして(自分への)終焉を始めている。

「はや」あたしは「そう」と読んでいたけど、ん?いや、そんな事はどうでもいい。
というか。

我慢できなくなった、、、
酒はいりまーっすw
(多分暴れずに。気が付けば、すっかりイビキでもかいてるはずです。。。多分。)
498短パン:2008/03/23(日) 21:46:15 0
んあ?
「俺のせいで、止めてた酒を飲むのなら。」
あん?・・・ちゃうわぃwどあほwww
こ・れ・は・お・れ・の・い・し
なんでもかんでもおまえにくれてやるかっての!(まだ、酔ってませんw)

・・・・。しかし、俺もアホだよな。。。

さ。そんな事はさておき、
出来上がるまで、しばし待たれよ?
(無論、だ〜れも待ってませんがねw)
いいの!!!プンプン
499(ほろ宵)短パン:2008/03/23(日) 21:53:35 0
あまり、ログを辿りすぎると。
なんだか感銘しちまって、レスが続かない危険があるので、「50レスを閲覧しただけ」でいきます。

よろしくです。
500(ほろ宵)短パン:2008/03/23(日) 22:13:46 0
>>461
>今は宣伝活動に必死なの。元気出て知力も精力も復活したら本気で書くつもりだから。
>宇宙の恐怖や神性に対する畏怖を伝えるためなら、自尊心なんて完全に売ってでも、
>道化になって叫んでやりたい。

唄う事が道化だと言う事。
それは事実で、あえてクソ面倒な言葉でいけば(というか、これしか思い浮かばなかった・・・スマン)
「その状況判断は正常である。」なんてところ、、、でしょうか?(どぅなの?ねぇ、どぅなのよ!!!)
うっせぇ、括弧!www
今ぁ〜いい所なんだよぅ〜〜〜〜〜〜〜〜〜ゴゴゴゴゴゴゴゴ

魔王「・・・よく解らんが、、、なんだか酔うの早くねw」
閻魔「し〜〜〜〜〜・・・、言っちゃダメだろ?魔王」
魔王「ウゴゴゴゴゴゴゴゴ」
閻魔「あんたまでw」
魔王「本体酔えば、こちらも酔う。そりゃ、必然だべ?」
閻魔「だって、誰かがストッパーせんと・・・」
魔王「だから!!!」
閻魔「・・・・・・・・っ    え?w」
短「今日の此処では一人称でやらせて欲しい。それで、、、いいだろうか・・・」
魔王「解っている。」
閻魔「承知。」
501(酔)短パン:2008/03/23(日) 22:25:42 0
>自尊心なんて完全に売ってでも、
覚悟までは聞いた。
だが、、、いや!
勢い。か
少し打ち出す手を確認してみた。
・・・拳を幾度か作ってみると、手のひらが、赤と白のまだらになってるなコレw
「・・・怒っていると、表現している?」
違う!!!!
今、俺は、やってることを書いてるだけだよ!!!
(ブラインドタッチなんて・・・・っつか、これはほとんど(新しい楽器を覚え始めるのと同じ。))
「楽器かよ!」おぃ、俺のキーボード!!

閻魔「やっぱり話がズレてるし・・・」
んん・・・・・・ま、責めるな。
502(酔)短パン:2008/03/23(日) 22:52:15 0
閻魔「此処の8/レス縛りはかなり徹底的に行われるから、それだけは・・・」
うん。サンキュ。

さて、続きです。
>できるだけ多くの都会の俗物、雌豚や雄犬どもに宗教性を洗脳させてやりたい。
こいつは、過激だねぇ。
ただ、こちらは、考えあっての答えだと、予期出来る。。。

「僕の宗教観」それは、心の拠り所であれ。という密やかな願いのもと、在り在らんとするカタチだと思うからです。
・・・人。人間が、なぜ、脳味噌がでっかくなる道を選んだのか。。。んなこと知らんけどw例えて言えば、そんな感じ。。。

>宗教性に基づかない生など、ほとんど無意味。
そのまま受けると、語弊で壊れるが、
例えば、「宗教の根本は解った(つもり)ではあってもさ!!!!」
なんて、意思の元ならば、それは通るよ。

>みんな命の意義を売ってまで社会の一員となることを余儀なくされ、
>働かさせられて、余った時間はどうでもいいようなことに楽しみを感じ、
>何も知ることなく死んでいく。物書きも空虚な言葉しか書かない。虚しい世の中。

だけど、そうなら。
「それは、カラスの勝手でしょw」なんてさ。
そこまで、背負うのか。。。


ふふふ。
参るw
503(酔)短パン:2008/03/23(日) 23:38:42 0
『早馬はまだかwww』
(殿w今此処にwww)
『むぅ。どれどれw』
・・・・・・・・。そうか
(えっw)
な、、、、何が「えっw」なのよwww

クラシックだから、高尚だとかぁw
それじゃ、まるで、マスゲームマンセーじゃねぇの?

悪いんだけど、音楽についてやられると、黙って置けない短パンだ・・・
504(酔)短パン:2008/03/23(日) 23:54:37 0
『アンタが誰かは知らないけれど。アンタの興味の傾向位を参考までにw』
ダパンプ
バンプオブチキン
ふ。

・・・っつか、真理を聞きたくば、
酔っている者を叩け!
505(酔)短パン:2008/03/24(月) 00:06:10 0
閻魔「そこに真理がっ」
短「ないが。」
閻魔「ないんのぉ〜〜〜〜〜〜〜〜〜www」
短「・・・いちいちうるせぇ、、、」
閻魔「カウントダウン。。。」
短「そんな・・・・」
閻魔「・・・もし、コレが通っていれば、8レス呪縛。。。」
短「くわばらくわばら。」
506(酔)短パン:2008/03/24(月) 00:11:59 0
通ったw
閻魔「セキュ概念へぼすぎw」
魔王「書き込む意思も殺がれるというものだ。」
・・・。ふん。
たいした概念でもないらしいな。
507(酔)短パン:2008/03/24(月) 00:15:06 0
いわば、自由もなし。

ひどい答えだ・・・・
508(酔)短パン:2008/03/24(月) 00:20:57 0
使い方いかん。だろ?

せいぜい上手く使いなよ!

多分そんな感じだと思うぜ。

ぺろんちょ
509考える名無しさん:2008/03/24(月) 00:21:00 O
>トランクス

好きな酒は何ですか?
510(酔)短パン:2008/03/24(月) 00:27:58 0
>>509
それは、問題ではない。
511(酔)短パン:2008/03/24(月) 01:17:54 0
とりあえず、書き物を聖域とするおはえw

やめろ!
512考える名無しさん:2008/03/24(月) 02:30:20 O
なんのこっちゃ。
まあいい。
それにしてもニーチェスレでニーチェが無視されて久しいようなので私こと売れない哲学者のレスを貼っておこう。

>ニーチェは永遠回帰にフラクタル性―― つまり「どんな小さな部分をとって拡大してみても、それは全体像と瓜二つ」―― をもたせているがね。
瞬間と永遠を同一視している。
513考える名無しさん:2008/03/24(月) 02:38:45 O
これは演奏上重要だろう。
むしろ瞬間瞬間に全身全霊をかけることによってこそ全体があたかも予定調和しているかの如くの趣を呈するのであって、
全体を意識しながら計画的に演奏するようでは瞬間も全体も共に色褪せてしまうのである。

そういえば宇多田はアルバム制作上、最後の何曲かは全体を考えながら苦労して作ったという。
まあいい。
俺が素人なんだからな。
514(酔)短パン:2008/03/24(月) 09:41:56 0
ひとつ、言わせて貰いたい。

そして、「僕のような人は、案外多い」ということ位は・・・


ニーチェだと?
ははは、へそで茶だ涌くwww

むしろ教えて欲しいのだ。
そして、短パンを狂信者に、誘えよ!


ははは
見てるぜ?あんたの書き物・・・
勝負だな・・・
さ。濃いw
515短パン:2008/03/24(月) 15:13:47 0
んまぁ、酒が抜けてから出来る事といえば
謝ることぐらいなんですけどね







本当に申し訳なかった!!!!
気の間違い、、、いや、多分っつか、多分・・・
だあぁぁあ・・・・あーと。
えーと、、、ほらぁ、いけないジャンw

なんか見苦しいのでこの辺で勘弁してやる
引き続きニーチェをお語らいくらはい・・・
             →
516考える名無しさん:2008/03/24(月) 15:52:07 O
トランクスさん的には早君は大物になると思うわけ?
少なくとも人気はあるから作家だかエッセイストだか食っていけるんじゃないかとは思うんだけどね。
517短パン:2008/03/24(月) 17:31:30 0
>>516
色々考えてみた・・・・

でも、こういうのは、出るしか他ん、選択肢が思い浮かばなかった・・・

俺は、通ると想うけど・・・・
でも、それも修羅だってのも、解っているつもりです・・・

心配だ。
ただ、それだけの事です・・・

だから
言いたいんだよ。
「道中お気お付けなさいな。」
と。ね_?
518短パン:2008/03/24(月) 17:42:43 0
ニーチェの唄ではないけれど、

やっぱり男は女が必要さ。。。w

ウリウリwww
519短パン:2008/03/24(月) 18:01:42 0
僕等よく似た夢をみたのさ。。。
520短パン:2008/03/24(月) 18:06:35 0
悪い予感のカケラも無い
さ====☆
521考える名無しさん:2008/03/24(月) 18:21:37 0
早君は平成の尾崎豊を目指せばいいよ
522短パン:2008/03/24(月) 20:34:09 0
ちくしょう。。。。

だぜ。
523考える名無しさん:2008/03/25(火) 03:57:08 0
いやはや、うただはやっと女になったな。
524考える名無しさん:2008/03/25(火) 19:10:39 0
否早、早さんもやっと女に…?
525考える名無しさん:2008/03/25(火) 19:14:54 0
自分も、男≦女な男です。
526考える名無しさん:2008/03/26(水) 00:15:50 O
キモ
まあそんな長髪が似合いそうもない君に贈る言葉がある。

「おまえたちの隣人をおまえたち自身のように愛するがいい。
しかしまず自分自身を愛する者となれ。 大いなる愛をもって、大いなる蔑みをもって、自分自身を愛する者へと」
ツァラトゥストラ

耐え難いのが愛だ。
527525:2008/03/26(水) 08:18:46 O
まあNON気(ノンケ)なんですけど
所謂女々しいって奴
子供ペット花なんかを好みますからニーチェさんが考える様な超人マッチョイズム(?)には付いて行けませぬ

永遠にして女性的なるものを信じたゲーテさんは仕合わせ者だったのか
528考える名無しさん:2008/03/26(水) 12:41:36 O
ぺちゃぱいでは超人どころではないな。
529考える名無しさん:2008/03/26(水) 20:33:18 O
いやはや、早君もついに京大生に…?
いやはや、遠い存在になったものだ。
530考える名無しさん:2008/03/27(木) 04:16:09 O
>>528

> ぺちゃぱいでは超人どころではないな。

まあね、そんな曖昧な性では胸を張って然りとも否ともいえまい。
531考える名無しさん:2008/03/27(木) 04:52:34 O
自由とは何であろうか? そこに「私」が伴わないならば? そんな自由はない。
私あってこその自由である。自由には私がつきまとう。
この自由は私というある種の必然性なのである。
固有の価値体系をもち、独自の運動を展開する。
それは深淵である。深淵からの声は必然性の翼に乗ってやってくる。
それは自由でありながら同時に必然的であり、刹那的でかありながら、響き続ける永遠の木霊である。
532考える名無しさん:2008/03/27(木) 05:33:52 O
太宰とか評論家の小林とかいってまじキモい。
533考える名無しさん:2008/03/27(木) 05:40:35 O
てか早っていつの間にかキモくなってきたね。
道化にならんな。
534考える名無しさん:2008/03/27(木) 05:42:45 O
キモ(-"-;)
535考える名無しさん:2008/03/27(木) 07:41:40 0
チイイィィー
536考える名無しさん:2008/03/27(木) 10:38:50 0
茨城の事件の犯人も神が云々と言っているニヒリストなテロリストだと思うけど、
もう何も失うものがないからこそ何かを獲得することができる、と思っているのだろう。
もう何も獲得できない時にも何かを失うことはできる、というのが自殺的な考え方かな。
537考える名無しさん:2008/03/27(木) 16:11:43 O
ニーチェはよくわからんがヒトラーみたいなのはいくないとはいってるけどな。
引用しないがツァラトゥストラの真ん中ぐらいに確かそう記してあった。
538考える名無しさん:2008/03/27(木) 20:59:32 O
男に二言はない。仕方ない私の親指ブラインドタッチの凄まじい速さで引用しよう。
「 過去の一切にたいしてわたしが憐れみの心をもつのは、それらの過去の一切が後代の気まぐれにまかせられているのを見るからである。
…一人の大いなる暴力的支配者、狡猾なる怪物が出現することがあるかもしれない。
その者は、過ぎ去ったいっさいのものに、あるいは偏愛を注ぎ、あるいは不興をあびせて、それを自分の意に従うように強制し、
ついにはそれ、過ぎ去ったいっさいのものが、かれのための橋となり、予兆となり、先触れとなり、朝を告げる鶏鳴となるまで、強制を続けるだろう。
…こういうふうに過ぎ去った一切が、放棄され、後代の気まぐれにまかせられているのである。
こうして、賤民が主人となり、浅い流れですべての過去を溺死させてしまう時が、いつか来るかもしれないのだ。
それゆえに、おお、わたしの兄弟たちよ、ひとつの新しい貴族が必要なのだ。
全賤民と全暴力的支配者の敵対者であり、
新しい表に新たに「高貴」ということばを書きつける新しい貴族が。」

あっという間だったよ(-.-;) (←かなり疲れてる。(←宇多田的なるもの
539考える名無しさん:2008/03/28(金) 05:42:47 O
>>530

>>528

> > ぺちゃぱいでは超人どころではないな。

> まあね、そんな曖昧な性では胸を張って然りとも否ともいえまい。

そうだ、だからこそニーチェや三島は
「人間の社会、それはひとつの試みである。…おお、わたしの兄弟たちよ、それはひとつの試みなのだ。「契約」ではない。
打ち破れ、柔弱な者たちや中途半端な者たちの言ったその言葉を。」(ツァラ)などと自己批判をしているのだ。
540考える名無しさん:2008/03/28(金) 05:46:12 O
おお、わたしの兄弟たちよ、結婚はひとつの試みなのだ。
契約ではない。それはひとつの試みなのである。
541考える名無しさん:2008/03/28(金) 17:11:11 0
婚姻届は、努力をする為の契約書で結果を求める為の紙切れ一枚じゃないらしい。
542考える名無しさん:2008/03/28(金) 18:53:07 0
ヒッキーのアルバム、ハーステじゃなくてウルトラブルー買ってしもた
まぁいいや
543考える名無しさん:2008/03/28(金) 19:28:36 O
まあいいやじゃねえよ。
文脈からして、
「まじウルトラブルーorz」
とかだろ。
544考える名無しさん:2008/03/28(金) 20:41:25 O
おお、わたしの兄弟たちよ、
「言葉と音調があるということは、なんとよいことだろう。
言葉と音調とは、永遠に隔てられている者どうしのあいだにかけわたされた虹、
幻の橋ではなかろうか?」(おお、ツァラトゥストラ)
545考える名無しさん:2008/03/28(金) 20:57:50 O
仕方ない。
おお、わたしの親指よ、
あの名高き北斗百烈拳を今一度わたしにみせてはくれぬものか?
おお!おお!
「 われわれのように思考するものたちから見れば、いっさいの事物そのものが踊っているのだ。
それらは来、手をとりあい、笑い、逃げる。 逃げては、また帰って来る。
一切は行き、一切は帰る。存在の車輪は永遠にまわっている。
一切は死んでゆく、一切はふたたび花咲く。
存在の年は永遠にめぐっている。
…」(ツァラトゥストラ 快癒しつつあるもの)

……おお、わたしの親指よ… おまえはすでに疲れてる。

546考える名無しさん:2008/03/28(金) 21:59:34 0
親指ウォーズ思い出したw
547考える名無しさん:2008/03/28(金) 22:01:28 0
検索したんだが、親指〜という映画多いな
548考える名無しさん:2008/03/28(金) 22:02:18 0
あ、多くなかったです
549考える名無しさん:2008/03/29(土) 11:14:21 O
ニーチェは2ちゃんねららしいぞ。
「すなわち、わたしは、根底から、最初から、そういう人間釣り士なのだ。」
550考える名無しさん:2008/03/29(土) 12:41:54 0
キリストのパロだな
551考える名無しさん:2008/03/29(土) 17:20:49 0
過去スレで話題になったかもしれないんで恐縮だけど・・・
講談社プラスα新書「キリスト教は邪教です!」っていう、「アンチキリスト」の現代語訳が
あるんだけど、ここのスレの人はどう思いますか?
ニーチェの入門書としては良い本ですか?
552考える名無しさん:2008/03/29(土) 20:57:39 O
>>551
汝自身の道を歩むしかない。
見当たらないならば自ら切り開くがよい。
それが汝自身の道となる。危険は大きい。
熊に出くわすこともあろうし、
巨大な岩が落ちてくることもあろう。
蚊に悩まされることもあろう。
足を挫きもすれば、傷も絶えなかろう。
谷底に転落することもあるだろう。

おお、わたしの兄弟よ、それでも我が道を歩むべきなのだ。
553考える名無しさん:2008/03/29(土) 22:09:21 O
山の中で一人一匹の熊に出くわすより一匹の人間に出くわすほうが危険である。
というのは第一に生き物は、腹が減っていたり、発情中でもなければあまり危険ではないからである。
第二に人間は年がら年中発情中の特殊な動物だからである。

平和のためには「去勢」が欠かせないに違いない。
昨今性的に曖昧な人間が、勢力を伸ばしているのだが、
彼らは平和のためにと称して、
去勢を強制することで復讐する機会を伺っているのかもしれない。

おお、異性獲得のためには努力を惜しまぬ努力家が絶え絶えになったとしたら?
おお、誰が無駄に働こうとするだろう?
誰が余分に働こうとするだろう?
おお、わたしの兄弟たちよ、人間がこれほどまでに繁栄しているのは、
人間の永遠に性的なるもののおかげではなかったか?

おお、性的に曖昧なる末人よ、汝は去るより他に道はないのだ。

遺伝子工学だと! おお、それこそ知らぬが仏ではないか?
554551:2008/03/29(土) 23:22:39 0
こういうスレだったんだ・・・
555考える名無しさん:2008/03/29(土) 23:55:40 O
うむ、行動者だけが学ぶことができるのだ。
556短パン:2008/03/30(日) 05:36:18 0
>>554
少し同意w
557考える名無しさん:2008/03/30(日) 07:34:19 0
2ちゃんだからね
ニーチェなんか関係ないことのおしゃべりになってる。残念ですな。
558短パン:2008/03/30(日) 08:52:03 0
まままままま、マトモに返さんでくれwww
頼むーーーー!

というか、此処見てると「ニーチェは愛されてるんだなぁ。」と読んでしまうクチなので、
・・・そりゃあさ。(いつまでやってんのよw)という気持ちも多少はあったけど。

面白かったんで、でも、たまにはいいんでね?
そんな感じですわんwww
|彡サッ
559考える名無しさん:2008/03/30(日) 15:15:11 0
男100人女1人、男1人女100人

一年後…
極端に言えば、前者は3人後者は102人の人口に、ってなるわけないよな
女の嫉妬も怖いから分からないね
560考える名無しさん:2008/03/30(日) 15:19:01 0
あ、間違えたw
後者は201人だった
561551:2008/03/30(日) 18:06:02 0
「邪教です!」読了。なにかスイーツというか、スナックのような「超訳」でした
最近の流行なのでしょか
内容は概略のようなので、全集でも読んで確認したいですね
562考える名無しさん:2008/03/31(月) 06:46:31 O
怖くね?
おお、わたしの愛する親指よ、おまえはもしや震えているのか? おお…これは…「…もしくは、悩んでいるあなたがたにこれから楽な寝床を与えるためだと思うか。
もしくは常に動揺しており、道に迷い、山道を取り違えたあなたがたに、新しい、歩きやすい道を示すためだと思うか。
否、否、三たび否。あなたがたの種族のいよいよ多くの者、いよいよ善い者が破滅することをわたしは望む。
つまり、あなたがたの行路がいよいよ険悪になることを私は望む。
そうであってこそ、そうであってこそ、人間は高みへ育ってゆくのだ。稲妻がかれを直撃し、かれを砕くほどの高みにまで。」

…いつも以上に凄まじかったようだ。
おお、謙遜にも寒いだけだというのか? わたしの誇り高き親指よ。
確かにここは外との気温差があまりにも小さい。
あまりにも薄い壁がおまえを高みへと誘いもするのだろう。
より速く、より激しく打てるようにと。
三島は胸囲100センチ以上の男を目指し達成した。
おお、おまえもまた北斗百烈拳以上を目指し達成せねばならぬのだな。
それがおまえの運命なのだ。
おお、愛すると? 愛するというのか?
その険悪なる行路を… おお、わたしの親指よ。
563考える名無しさん:2008/03/31(月) 06:50:14 O
我々には外はないのだ。
564考える名無しさん:2008/03/31(月) 19:38:23 O
>>562

> 怖くね?

まあね、ユーチューブでさっきみたんだけど、
宇多田のカラーズのPVは怖いものがあったがね。
なんか〜画面の中央に半裸みたいな二人が抱き合ってるわけよ。なんだこりゃと思ったがね。あれが一生残るわけだ。
永遠に残るかもしれないな。ふむ。
さすがだ。さすがは宇多田だ。
さすがは自称女の子だ。
そういえば店員の女の子は確かに可愛いかったがね。
565考える名無しさん:2008/03/31(月) 21:36:31 0
桜(おう)歳月よ憧れよ
566考える名無しさん:2008/03/31(月) 21:51:47 O
おお、なんと御身は捉え難いことか!
わたしの恋心よ、夢よ、無上の喜びよ情熱よ。
御身はどこからともなくやってきては、どこともしれずさりたもう。
御身を探し求めて、日夜さすらう我が身の上。
おお、光よ、哀れみ深き光よ、やはり御身はいつもいつも最も相応しくない所に現れるのではないか?
広大な砂漠に湧き出る泉のように、暗夜に輝く星々のように?
おお、わが恋人よ、御身のためとあれば死をも厭いはせぬ。
されど生かされている限りは野を越え山を越え君を探し続けよう。
その心を掴むまでは死にきれまい。
567考える名無しさん:2008/04/02(水) 14:51:48 O
さて、原書で我がバイブル、ツァラトゥストラでも読んでドイツ語のお勉強でもするか。
ふ、バイブルは力なり。
568考える名無しさん:2008/04/03(木) 15:07:49 O
お前らにわかがニーチェを語ってると殺したくなるよな
569考える名無しさん:2008/04/03(木) 15:32:25 0
我々は地球のウイルスである。
膨張したウイルスは、いづれ地球を破壊へと導く。
無駄な足掻きはやめて、さあ悟るのです。。。
570考える名無しさん:2008/04/03(木) 15:34:59 0
テラマッコスミッコス。
571考える名無しさん:2008/04/03(木) 22:02:17 O
多分誤訳みっけ。めんどくせ。まあいい。
邦訳「 わたしの幸福とは、わたしの生存そのものによって是認されるものでなければならぬのだ」(序説 3 手塚訳)
原文「Aber mein Glueck sollte das Dasein selber rechtfertigen.」
英訳「But my happiness should justify existence itself.」
(訳「しかし我が幸福は生存そのものを正当にするべきものなのだ。」)
572考える名無しさん:2008/04/03(木) 22:05:22 O
日本語で正当化って悪い意味合いしかないようだから正当にするなんてことになったがね。
573考える名無しさん:2008/04/03(木) 23:28:10 O
序説4の冒頭も多少誤訳だろう。問題にはならないが。めんどくせ。
手塚訳「しかし、ツァラトゥストラは、いぶかって、群集をながめた」
ニーチェ「Zarathustra aber sahe das Volk an und wuderte sich.」
これは恐らく「ツァラトゥストラは何気なく群集に目を向け、目をぱちくりとさせた。」って感じだろうね。
要は見てからいぶかったんじゃねえの?っていうつまらない話なんだが。
574考える名無しさん:2008/04/03(木) 23:35:54 O
しかしaberは「しかし」でいいんじゃね。
575考える名無しさん:2008/04/04(金) 10:52:07 O
手塚訳「わたしは愛する、働き、工夫して、超人のために家を建て、超人を迎えるべく、大地、動物、植物を整える者を。
そういう者がおのれの没落を欲するのだ。
」(ツァラトゥストラ 序説4)
ニーチェ「Ich liebe den, wercher arbeitet und erfindet, dass er dem Uebermenschen das Haus baue und zu ihm Erde,Tier und Pflanze vorbereite: denn so will er seinen Untergang.」
私訳「わたしは愛する、超人のための家を作ろうと働いては創意工夫する者を。
彼のために大地と動物と植物を用意しようとする者を。
そのようにして彼は没落を欲しているからである。」
576考える名無しさん:2008/04/04(金) 11:08:17 O
いやいやこうかな。

私訳「わたしは愛する、超人のための家を作ろう、彼のために大地と動物と植物を用意しようと働いては創意工夫する者を。
そのようにして彼は没落を欲しているからである。」
577考える名無しさん:2008/04/04(金) 12:07:48 0
このセンテンスではっきりしない疑問が残る。
この仕事をすることと、没落の関係をもう少し詳しく書いて欲しかったなぁ。
準備の仕事をすることは、超人そのものにはならないから没落なのか?
だとしたら、超人は生後の選択に依存する意味になるよね。
そうでなくては、没落とはいえないのでは?
578考える名無しさん:2008/04/04(金) 12:24:02 O
超人になれない、橋を渡りきれない人間が危ない橋を渡ることは即ち没落だからだろうね。だがその死体が谷を埋めていくのだみたいな。
579考える名無しさん:2008/04/04(金) 12:34:20 O
というのもツァラトゥストラは「いつか大地が超人の大地となるように、大地に己を犠牲にする者」を愛するからだ。
没落する者を。
580考える名無しさん:2008/04/04(金) 12:37:09 O
墜落死する綱渡り師にツァラトゥストラは親身に接したしね。
581考える名無しさん:2008/04/04(金) 12:47:40 O
ちなみに手塚訳では綱渡り人となっているが、これは原文ではSeiltaenzerとなっている。
これはいわば綱踊り師なのだ。綱上の舞踏家なのだ。
綱渡り人という訳はニーチェの意図を伝え損ねるものだと思われる。
582考える名無しさん:2008/04/04(金) 16:58:48 0
>>578, 579
ありがとうございます。
583むくちゃん:2008/04/04(金) 22:34:16 0
金ちゃんこないね。
584考える名無しさん:2008/04/05(土) 09:03:28 O
(ツァラトゥストラ序説4)

手塚訳「そういう者は現在の者たちを相手にして滅びようとするからだ。」
ニーチェ「denn er will an den Gegenwaertigen zugrunde gehen.」
私訳「というのも彼は現代の者たちを通り過ぎて没落せんとしているからである」

手塚訳「そういう者はおのれの神の怒りによって滅びざるをえないからだ。」
ニーチェ「denn er muss am Zorne seines Gottes zugrunde gehen.」
私訳「というのも彼はおのれの神の怒りを通り過ぎて没落せねばならないからである。」

手塚訳「そして小さい体験によっても滅びることのできる者を」
ニーチェ「und der an einem kleinen Erlebnisse zugrunde gehen kann.」
私訳「そして、些細な体験を通り過ぎて没落することのできる者を」
585考える名無しさん:2008/04/05(土) 09:05:04 O
an〜zugrunde gehenで統一されている三つの段落なのだし、
段落の冒頭がIch liebe den,とうんざりするほど続いきているところなので、
恐らくこれは言い換えであると考えられる。
したがって訳も統一性を持たせるべきである。
現にある英訳ではanをthroughで統一して訳している。
これを参考にして「通り過ぎて」で統一してみた。(「通り抜けて」の方がいいかもしれないが。)
またこれはツァラトゥストラは愛することができないならば通り過ぎるべきだとしているからでもある。
現代の者たち、神の怒り、些細な体験は、ニーチェに愛されるよりはむしろ愛されずに通り過ごされるだろう。
586考える名無しさん:2008/04/05(土) 09:12:11 O
>>585

> an〜zugrunde gehenで統一されている三つの段落なのだし、

一続きの三つの段落ですよ。
587考える名無しさん:2008/04/05(土) 17:57:42 O
手塚訳「わたしは愛する、魂があまりにも豊かにあふれていて、おのれのことを忘却し、いっさいの事物をおのれのうちに包容する者を。
そういうものにはいっさいの事物が没落の機縁となる」
ニーチェ「Ich liebe den,dessen Seele uebervoll ist,so dass er sich selber vergisst,und alle Dinge in ihm sind:so werden alle Dinge sein Untergang.」
私訳「わたしは愛する、おのれ自身を忘却するほどに充溢した魂をもち、あらゆるものを内に宿す者を。さればあらゆるものは(訳注1)彼の没落となるのだ。

訳注1 あらゆるものが彼と共に忘却され、没落を欲する彼と共に没落するはずだからだろう。
だったら『通り過ぎて』はおかしいじゃないかと諸君は仰るだろう。然り。

一つの前の段落で手塚氏は「小さい体験によって」とanを「よって」と訳したが、
この段落で「全ての事物が没落の『機縁』となる」として『機縁』という原文に対応する語がない言葉を付け加えて前段落の訳と対応させている。
588考える名無しさん:2008/04/05(土) 18:04:56 O
an がよくわかんねえわけか。
まあね、ここは実は『〜と共に』という意味なんだけどね。
589考える名無しさん:2008/04/05(土) 19:56:30 O
典型的中二病思想家
後世に与えた影響なんて皆無
590Wittgenstein教:2008/04/05(土) 20:58:59 0
>>584
denn er muss am Zorne seines Gottes zugrunde gehen.
のanは「によって」と訳すべきだと思う。

anに原因を意味する用法があるのをあなたは知らないのかな。
Ich erkannte ihn an der Stimme.
は「私は声で(によって)彼だと分かった」という意味だね。
ちなみに氷上英廣氏の訳でも「神の怒りによって破滅しなければな
らない」という訳だな。

それにしても、あなたの訳の
「というのも彼はおのれの神の怒りを通り過ぎて没落せねばならないか
らである」ってどういう意味だよ。

まあ、がんばれ。
591考える名無しさん:2008/04/06(日) 01:34:55 0
>>589
ちょwwwww影響は甚大だろwもう少し読め
592考える名無しさん:2008/04/06(日) 06:55:30 O
>>590

>>584
> denn er muss am Zorne seines Gottes zugrunde gehen.
> のanは「によって」と訳すべきだと思う。

> anに原因を意味する用法があるのをあなたは知らないのかな。

おお、その用法があるからといってそれに決まるわけではないのだ。
君は他の訳者たちの訳を引用して少しは役に立つべきではないのか?
593考える名無しさん:2008/04/06(日) 07:20:10 O
an〜zugrunde gehen、これが一つづきの三つの段落に出てくる共通の表現である。
手塚訳で〜にあたるのが、『現代の者たち』、『おのれの神の怒り』、『小さい体験』であり、
an の訳として、それぞれ、『〜を相手にして』、『〜によって』、『〜によって』としている。

ある英訳ではanは全てthroughで訳してある。

手塚氏は自分の解釈にニーチェを合わせている疑いが濃厚である。
594考える名無しさん:2008/04/06(日) 07:30:43 O
>>587
わからないからといって、言葉を付け加えたりしてまで適当な解釈を作り上げ、これがニーチェだとするのは問題だな。
595考える名無しさん:2008/04/06(日) 10:47:36 O
『よって』とすると受動的な響きがある。
没落を欲する者には相応しくない。
小さな経験や神の怒り、現代の者たちには用はないのだ。それらはスルーされるのである。
忘れられてしまうのである。近くにありながら無視されるのである。相手にされないのである。
克服されるべきものなのである。
『よって』ではないね。
『スルーして』が合うけども、ツァラトゥストラの言葉としては相応しくないならば『尻目に』とかだな。
『通り過ぎて』でも『よって』よりはましだろう。
596Wittgenstein教:2008/04/06(日) 12:10:05 0
>>595
あのな、辞書をひけよ。
「an et^3 zugrunde gehen」で[何かが原因で]滅びる、崩壊する、破綻する
といった意味だそうだよ。たぶんあなたは
Er ist an der Schwindsucht zugrunde gegangen.
という辞書の例文についても
彼は肺結核を「通り過ぎて」死んだ、と訳しちゃうのかな?

まあがんばれよ。
597考える名無しさん:2008/04/06(日) 13:31:30 O
辞書オタは文脈考えろよ。
598考える名無しさん:2008/04/06(日) 14:10:08 O
没落はツァラトゥストラ的には能動的な行為である。
現代の者たちの所に接近することは没落なのだが、現代の者たちによって没落するわけではない。現代の者たちを相手にするからでもないのだ。
ツァラトゥストラは魂の充溢のあまり、太陽のように溢れ出で、卑しい者のところへ自ら没落するからこそ没落するのである。
したがって、これぞ正しい解釈なんだが、あのanは『運動の方向』(辞書よりw)を指しているわけだ。
没落の方向を。an〜の〜は落下する場を表しているのだ。
599考える名無しさん:2008/04/06(日) 15:09:04 O
ところでディオニュソスといえばロシアだよな。
不気味なロシア人はニーチェをどう読んできたのだろうか。
読むまでもないってところだろうがね。
600Wittgenstein教:2008/04/06(日) 21:34:38 0
>>598
あなたは自分の意見を「通り過ぎて」、知能○害になっちゃってるな(爆笑
601考える名無しさん:2008/04/06(日) 22:00:28 O
もはや反論できないわけだな。
おまえはすでに負けている。
602Wittgenstein教:2008/04/06(日) 22:04:59 0
お前反論してたのか?(大爆笑
悪い、気づかなかった。
603考える名無しさん:2008/04/06(日) 22:44:48 O
こいつ原始的な2チャンねらだなw
604考える名無しさん:2008/04/06(日) 22:48:04 0
うわらば
605金曜日:2008/04/06(日) 23:04:24 0
>>573
>序説4の冒頭も多少誤訳だろう。問題にはならないが。めんどくせ。
>手塚訳「しかし、ツァラトゥストラは、いぶかって、群集をながめた」
>ニーチェ「Zarathustra aber sahe das Volk an und wuderte sich.」
>これは恐らく「ツァラトゥストラは何気なく群集に目を向け、目をぱちくりとさせた。」って感じだろうね。
>要は見てからいぶかったんじゃねえの?っていうつまらない話なんだが。

ドイツ語を日本語に翻訳するとき日本語の慣用を利用するのが翻訳者の手腕というものだ。
君は手塚訳しか見ないのか?手塚訳を僕なら支持するね。
ちなみに他の訳文を例にだしておく。
薗田宗人訳「だが、ツアラツストラは群集をみて心密かに怪しんだ」
氷上英廣訳「ツアラツストラはしかし、民衆を眺め、心中いぶかしく思った」
吉沢伝三郎訳「だがツアラツストラは民衆の様子を見て不思議に思った」
秋山英夫訳「ツアラツストラは民衆を、いぶかしく思った」

ひさしぶりに覗いてみたら2ちゃんのニーチェスレは
荒れるというより過疎農村で暴走バイクが走っておりました。
これもよしとしましょう。
今度「キリスト教は邪教です」についてカキコするからね。
ではまた。
606考える名無しさん:2008/04/07(月) 00:06:57 0
テラマッコスミックス
607考える名無しさん:2008/04/07(月) 03:15:04 0
ニーチェは右翼の人に人気がある気がしますが
ニーチェが批判してる道徳は保守的な人が好きな道徳とは違うのですか?
608考える名無しさん:2008/04/07(月) 03:34:39 0
>>607
ニーチェが生きていたら右翼の思想もあざ笑っていることだろうと思います。
右翼の人に人気があるのは、たぶんその人達がかってに自己流にニーチェを
拵えているだけで、本質的にはまったく関係ない。
そもそも、右云々でニーチェが理解されているのがわけわかりません。
右翼も左翼も保守派もみな消えてなくなればいい。
609Wittgenstein教:2008/04/07(月) 03:49:42 0
>>605
ドイツ語よく知らないんだからあんまりいぢめるなよ。
それにしてもあいつの訳「目をぱちくりとさせた。」ってちょっと
ふきだしちまうな。
610考える名無しさん:2008/04/07(月) 06:50:29 O
『ぱちくり』 これぞ日本語中の日本語だな。
『ぷりぷり』に勝るとも劣らない言葉だ。
611考える名無しさん:2008/04/07(月) 08:15:12 O
手塚氏もドイツ語をよく知ってるとは言えないだろうね。
ともかくネイティブ並みの語学力がないなら文脈をよくよく考えつつ、
独和を穴の空くほどみつめたとしても、
推測の域を出ないところがだいぶ出てくる。
だから訳者の解釈次第で訳が変わってくるんであって、
ツァラトゥストラと名乗る似て非なる者たちがいっぱい生じてくるのだ。
基本的には既存の訳に従うのが礼儀にしても。
612考える名無しさん:2008/04/07(月) 08:38:12 O
>>611
翻訳の正当性、テキストの正当性を検証し、正当なテキストを構築できるような厳密な方法がいるな。(文献学…。事実などない全ては解釈なのだ…)
そうでなくては翻訳にのっとって研究することから、
砂上の楼閣を建てているだけだという疑いを取り除くことができないじゃないか。(全ては砂上の楼閣なのだ…)
613考える名無しさん:2008/04/07(月) 08:57:39 O
おお、事実はどこだ、根拠はどこだ?
俺は真実を探していた。
堅い堅い確実なる岩盤を求めて、砂を掻き分け続けていたのだ。類いない速さで!
私は掘ることにかけては天才としかいいようがない才能を授かっていたのだ。
今だってそうだ、だが…なんてことだ…
Wehe!Wehe!
まさか底が抜けてしまうとは…深淵に飲み込まれてしまうとは…神が死ぬとは…。
614考える名無しさん:2008/04/07(月) 11:10:53 O
(ツァラトゥストラ序説5)
手塚訳「わたしの心は不動であり、正午を前にした山岳のように明るい。」
ニーチェ「Unbewegt ist meine Seele und hell wie das Gebirge am Vormittag.」
私訳「沈静なのだ、わたしの心は。朝の山々のように澄み切っているのだ。」
それなのに彼らは…
615考える名無しさん:2008/04/07(月) 11:24:43 O
>>599

> ところでディオニュソスといえばロシアだよな。
> 不気味なロシア人はニーチェをどう読んできたのだろうか。
> 読むまでもないってところだろうがね。


日本人だってなかなか不気味な民族だがね。
戦後は眠らされてきたようだが。
最近沸々とし始めてるようで危ないな。
眠れる鬼が目覚めつつある。
616考える名無しさん:2008/04/07(月) 11:31:19 0
>>608
無思想乙www
資本論嫁や
617考える名無しさん:2008/04/07(月) 18:38:48 0
>>614
もうあなたの衒学はいいよ。あなたがドイツ語に暁通してることはよ〜く
わかった。つまらん。自分で本でも出版しろ。
618考える名無しさん:2008/04/07(月) 19:09:01 O
まあまあ、ドイツ語勉強中のやつなんてほっときなさい。
619考える名無しさん:2008/04/07(月) 22:01:51 O
幹爺訳ツァラトゥストラってないのか。 つまらん。
620考える名無しさん:2008/04/07(月) 22:14:08 O
幹爺の北斗百烈拳的な訳業、悲劇の誕生が、まだ調べてないが、もし名訳だったとしたら、幹爺には失望だな。
つまんねとしかいいようがない。
621考える名無しさん:2008/04/08(火) 07:46:21 O
翻訳は解釈である。
622考える名無しさん:2008/04/08(火) 10:17:32 0
日本程に書籍を翻訳して出版してる国はないと聞いた事があるが、
ある意味恵まれてるのかしらん
623考える名無しさん:2008/04/08(火) 10:40:48 0
言語間の距離が遠いゆえの副産物です
624考える名無しさん:2008/04/08(火) 10:44:06 0
>>616
右翼とニーチェ。
右翼は日本の《低劣な》思想団体か何かで、ニーチェの思想はニーチェの思想。
ニーチェが右よりじゃなく、読んだ人《日本人》が右よりという既成の概念でニーチェを捉えただけ。
関係づけるのは勝手だが、ニーチェに失礼だと思われる。
それに資本論を読まなければいけない理由がわからない。
>無思想乙www
乙でけっこうな話だけど、「www」←これが非常にあなたの下種・下品さを表現していて見苦しい。
蟻のごときガラクタ、砂粒のごと末人。
あなたは地上から根絶すべき屑であると判断しました。
よくぬくぬくと生きてますね・・・
625考える名無しさん:2008/04/08(火) 11:08:32 O
〜かしら… っていつから女言葉になったんだろうか。昔は男も使ってたわけで。
626考える名無しさん:2008/04/08(火) 12:44:43 O
>>621

> 翻訳は解釈である。


そう、だから研究成果を翻訳に織り込んでいかねばならないのだ。
翻訳は乗り越えられるべきものである。
627考える名無しさん:2008/04/08(火) 14:06:14 0
>>625
別に使いたければ使っていいんでねぇの?
628考える名無しさん:2008/04/08(火) 14:50:18 O
俺が使うとキモイのではないかしら。
でも60近いおやじがたまに使ったりするけどな。
629Wittgenstein教:2008/04/08(火) 19:47:14 0
>>625
太宰治がよく使うな。「〜かしら」って。
630考える名無しさん:2008/04/08(火) 19:48:09 O
太宰ってキモイね。
631考える名無しさん:2008/04/08(火) 20:24:08 0
〜かしらん
って
〜か知らん
って事?
632考える名無しさん:2008/04/08(火) 20:25:04 0
〜かもしれない
かな?
633考える名無しさん:2008/04/08(火) 21:01:17 0
広辞苑じゃ、明治以降の語で主に女性が使うとだけ
吉川三国志で劉備が使っていたけどな
634考える名無しさん:2008/04/08(火) 21:37:37 0
はたしてそうかしら
635考える名無しさん:2008/04/08(火) 21:55:51 0
広辞苑、贈り物や記念品にどうぞ〜。

自分で使うなら、大辞林かしら。
636考える名無しさん:2008/04/08(火) 22:06:59 O
ぷげらっちょ
637考える名無しさん:2008/04/09(水) 00:48:27 0
かしらんって知り合いの女が使ってたが
女でもかしらんはなんか変だったぞ。何を思って使ってるんだろう。
638考える名無しさん:2008/04/09(水) 00:53:09 O
幹爺よ、おのれ平和主義者か?
惨めな安逸を貪ってきたのか?
おお! わたしはここで宣言する!
この日本史に残るべき2ちゃんねるという記念すべき舞台で宣言する!
惨めな安逸よりもむしろ誇り高き苦悩を欲すると!!

わたし酔ってるのかしら。
639考える名無しさん:2008/04/09(水) 01:44:06 0
>>624
無思想乙www
いいから資本論嫁WWW
640考える名無しさん:2008/04/09(水) 14:18:36 O
宇多田って卵巣の手術したとかいうが、
実は精巣の間違いなんじゃないか?
逆に女性ホルモンが効いてきているようだ。
おのれ生意気にも才色兼備になりかねない。
641考える名無しさん:2008/04/09(水) 17:13:37 0
宇多田スレでやってください
642考える名無しさん:2008/04/09(水) 18:07:14 O
やあ。
643考える名無しさん:2008/04/09(水) 21:25:37 O
兼備…。我が人生の闇に今、光が射し込み始めたようだ。
おお、すまぬ、キモくてすまぬ。
644考える名無しさん:2008/04/09(水) 22:11:43 O
微塵も恋心わかなかったこの僕が、しかもその恋をしそうなのだ。いつのまにやら。
おかしいとは思わないか?
おお、スフィンクスよ、謎の者よ、汝は死んだのだ。 死んだのだ。
ああ、そもそもが無から生まれた有、無に帰すが世の定め…
大真面目の戯れよ、恋心よ、去れ、去るがいい!
去るべき君は今去るがいい!
息の根もとまる苦汁よ、生命を育む甘露よ!
645考える名無しさん:2008/04/09(水) 22:21:45 O
ニーチェの恋はおおロミオもおおびっくりだったんだろうか?
646考える名無しさん:2008/04/10(木) 00:46:41 0
>>639
「無思想乙www」殿。
「WWW」←下品ぶりにさらに磨きがかかった様です。
わかりました。読みます。
今度『資本論』を『嫁』にします。
だが、『資本論』を『嫁』にすると、感情的に『淫蕩』(www?)な感じになりそうなので、
くれぐれもその『嫁』には注意し、熟読・三読・再読を心がけます。ええ。
647考える名無しさん:2008/04/10(木) 01:57:45 0
ニーチェスレってこういう政治的には無思想な奴が大半なのかなWWW
哀れなもんだなWWW
648考える名無しさん:2008/04/10(木) 07:38:26 0
粘着がひとりいるだけです。
コバンザメみたいです。
でもまあいいじゃないですか。
649考える名無しさん:2008/04/10(木) 11:05:36 O
ロミオ現る

ロミオ 「傷の痛みを知らぬ奴だけが、他人の傷痕を見て嘲笑う。」
650考える名無しさん:2008/04/10(木) 11:41:26 0
WWW
残念、俺ほど絶望したことのある人間はちょっといないだろうよWWW
651考える名無しさん:2008/04/10(木) 11:53:40 O
そんな傷ぐらい、恋の軽い翼で乗り越えてきました。
石頭などに、どうして恋を打ち破れましょう。
652考える名無しさん:2008/04/10(木) 11:57:05 O
>>650

> WWW
> 残念、俺ほど絶望したことのある人間はちょっといないだろうよWWW

なるほど。
ここで似非ニーチェがあらわれた。

似非ニーチェ「傷の痛みを知りすぎた者だけが、他人の傷痕を見て嘲笑うのだ。」
653(酔)短パン:2008/04/10(木) 14:25:48 0
フリーダムっ
654考える名無しさん:2008/04/10(木) 14:59:14 0
フリーダム
655(酔)短パン:2008/04/10(木) 17:12:23 0
「内包しとるんだ、」って思うよ。
なんて、楽しい時間だろうか。と、思うさ。
一瞬の瞬きの間に・・・。


好きです。
妊娠しますたw


と。いうより、、、、
フリーダムっ
656考える名無しさん:2008/04/10(木) 18:53:30 O
妊娠する者の下着は短ぱんであるべきであるという君の主張を僕は金曜日に誓って支持しているよ。
このことは僕に与えられた信仰の自由によって保証されている。
だが単なる自由となると保証されていないのだ。
保証してはいけないのだ。
その重みを担うには人間は弱くなりすぎた。
そう、虫けら並みの逞しさが欲しいところなのである。
地下室の住人は自分を虫けらだといった。
あれは誇り高きフリーター宣言なのだ。

フリーター
万人に与えられる身分、何びともなりきれぬ身分…

657考える名無しさん:2008/04/10(木) 18:55:44 0
>>652
WWWWWWWWWWWWWWWWWW
資本論も読まずに傷を負っているですかWWW
右も左も消えてしまえ、という人間がですかWWW
658考える名無しさん:2008/04/10(木) 19:10:06 O
テスト
659考える名無しさん:2008/04/10(木) 19:11:21 0
第二テスト
660考える名無しさん:2008/04/10(木) 19:20:36 O
おお、わたしの惨めな弱々しさよ、軟弱なる肉体よ、ナメクジだってお前よりはるかに自由なのだぞ。
克服されるべきもの、打倒されるべきものよ。
あああ、おまえはなんたる恐るべき軟弱さなんだ、液体のようだ。
君は液体のように、郷に入れば郷に従うのだ。
確固とした体がないゆえに保身に長けているのだ。
おお、お主、まさか無敵か? ターミネーター2なのか?
661考える名無しさん:2008/04/10(木) 19:26:17 O
>>657

>>652
> WWWWWWWWWWWWWWWWWW
> 資本論も読まずに傷を負っているですかWWW
> 右も左も消えてしまえ、という人間がですかWWW

資本論どころか、我がバイブル、ツァラトゥストラでさえ読み始めたばかりではある。
しかしだ、我が傷痕はキモイどころか断じてグロテスクである。
662考える名無しさん:2008/04/10(木) 19:27:33 0
>>661
まあいいよ。もう下らないからよそうや。
663考える名無しさん:2008/04/10(木) 19:33:50 O
いや、三度否だ。 古傷が痛みだした…。
664(酔)短パン:2008/04/11(金) 01:02:29 0
疼くんだ、
ウズウズと。
もぅ、同じ苦しみを味わいたくは無い。

いくぜ。
100万台WWW
665(酔予定)考える名無しさん:2008/04/11(金) 01:04:46 0
酒買ってこよう週末だし。
666(酔)考える名無しさん:2008/04/11(金) 01:27:16 0
うめえ
久々のビールだよ!
みんなもどうだい?
667(酔)考える名無しさん:2008/04/11(金) 01:34:13 0
名無し投稿ってのは道徳なんだんだ・・・
668(酔)考える名無しさん:2008/04/11(金) 01:36:29 0
つまりこうだよ。
「名無し」は自己防衛だよ。
そうではないか?
669(酔)考える名無しさん:2008/04/11(金) 01:39:05 0
あ〜。ひさびさだから酔いが早い今宵。
670(酔)考える名無しさん:2008/04/11(金) 01:42:24 0
何?
週末ではない?
今日は・・・金曜日。
週末だろ!!!
671(酔)考える名無しさん:2008/04/11(金) 01:51:27 0
ここ何スレか荒れてるな・・・
ほほw
政治思想とニーチェを関連させる輩もいるわけで
それというのも・・・・・・
自らの私生活上の信念と関連されているからこそ!
ある思想が反駁された場合、それを信じていたその人間は否定されるわけよ!
だから>>639は怒ったのだろうよ。


672(酔)考える名無しさん:2008/04/11(金) 01:55:28 0
>>646は高貴な精神の持ち主らしいが、ひどい言い方で蚊でも払うように
扱った。その点は反省すべきだろ。
WWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWW
これこそ、コバンザメの歯!
673(酔)短パン:2008/04/11(金) 02:07:36 0
あぁ・・・
酔っ払いばっかりだ!!!!

スワンっ

魔王「レイク・ジ・スワン?」
閻魔「白鳥の湖か・・・」
短「ふん。たいした事ねぇな・・・」
674(酔)考える名無しさん:2008/04/11(金) 02:10:35 0
>>658
>>659
>>662
の3人のどれかに、>>646がいる気がする。
この3人の中から、>>646を探すべきだろ。
ドラクエWのべろりんまんの分裂みたいだな。
あれは4人の中から本物を探す。
これは3人の中から探す。
より簡単だ
675考える名無しさん:2008/04/11(金) 08:00:39 0
本物です
676考える名無しさん:2008/04/11(金) 20:58:37 O
無論、私は本物の短ぱんを履いているのだよ。
677考える名無しさん:2008/04/12(土) 16:54:29 O
「芸術の進展は、生殖が性という二重性における絶え間ない争いと周期的に訪れる和解に依存しているように、
アポロン的なるものとディオニュソス的なるものとの二重性にかかっているということ、
このことを論理的な洞察ではなくて、むしろ直観の直接的な確実性のもとに置くことができたならば、
我々が美学のために得るところは多大なるものがあるだろう。
」(悲劇の誕生1 私訳 参照:幹爺訳とカウフマン訳)
678考える名無しさん:2008/04/12(土) 17:20:44 O
問題は幹爺がね「…このことをもしわれわれが論理的に理解するばかりではなく…」としているところだね。

これはニーチェが「…wenn wir nicht nur zur logischen Einsicht,sondern…gekommen sind,」としているところだがね。

私改訳では「このことをただ単に論理的に洞察するのではなくて、むしろ…」ってとこだがね。

要はnichtの否定がどこにかかるのかという問題なんだな。
幹爺は「ばかりではなく」とnurにだけかかっているとみている。
私はnur zur logischen Einsichtという範囲にかかっているとみている。
この書は全体的にそういう傾向があるわけだし。
679考える名無しさん:2008/04/12(土) 17:29:00 O
違う違う。
私は zur logischen Einsichtという範囲にかかっているとみている。nur にはnichtが機能していないと。
680考える名無しさん:2008/04/12(土) 17:44:52 O
>>677

> 「芸術の進展は、生殖が性という二重性における絶え間ない争いと周期的に訪れる和解に依存しているように、

誤訳だな。

「芸術の進展は、生殖が性という二重性における永続的な争いと周期的に訪れるに過ぎない和解に依存しているように、」かな。
681考える名無しさん:2008/04/12(土) 18:18:47 O
定義しろとはいうが解釈の余地がないように定義することは難しく、
定義の定義が必要になってきて結局循環してしまったりする。
部分は全体に依存しており、全体は部分に依存している。
ある書物の部分を解読するには全体を考慮しなければならないし、無論、全体を考慮するには部分を考慮せねばならない。
少なくとも二回読めとはいうが。
部分と全体を同時に見ることは哲学的であるためには不可欠なことだ。
682考える名無しさん:2008/04/12(土) 18:47:22 O
部分と全体、瞬間と永遠を同一視するような視座に立てるものなら立つべきなのだ。
分解された全体も、部分の集合も不十分なのだ。壊れているのだ。
部分が全体であり、全体が部分でなければならない。
683考える名無しさん:2008/04/12(土) 18:54:15 O
そのような視座に立っている時には、必然、規則、規律、法則、運命などは自由と同義になる。
684考える名無しさん:2008/04/12(土) 19:08:20 O
部分と全体は恋人なのだ。
二人で一人、二人三脚、自由な束縛なのだ。
685考える名無しさん:2008/04/12(土) 19:51:23 0
>>683
kwsk
686考える名無しさん:2008/04/12(土) 20:28:47 O
知らんよ。
687考える名無しさん:2008/04/12(土) 21:12:10 O
全体のために部分があるのでもなく、部分のために全体があるのでもない。
そういえば全体主義にせよ、個人主義にせよ、いずれにせよ無理があるのは自明だな。
688考える名無しさん:2008/04/13(日) 09:55:51 0
>>678
まさかとは思うが・・・念のため。
「nicht nur ・・・,sondern (auch)」の構文を知らないってことはないよね?

689考える名無しさん:2008/04/13(日) 10:22:47 O
>>688

>>678
> まさかとは思うが・・・念のため。
> 「nicht nur ・・・,sondern (auch)」の構文を知らないってことはないよね?
ないな。例の文は文法的に恒例の例外だと思うわけだ。
690考える名無しさん:2008/04/13(日) 10:34:32 O
ちなみにカウフマン訳の当該箇所は
「…succeeded in apprehending directly rather than merely acertaining that …」
となっている。これは構文通りではないですね?

ジョンストン訳もみたけどそれは構文通りだった。
691考える名無しさん:2008/04/13(日) 10:55:13 O
>>688

>>678
> まさかとは思うが・・・念のため。
> 「nicht nur ・・・,sondern (auch)」の構文を知らないってことはないよね?


てか「nicht・・・,sondern・・・」
って構文もあるんだけどね。
692考える名無しさん:2008/04/13(日) 11:12:17 0
>>690
merelyがあるから結局同じ意味になると思うが・・・
引用するなら省略しないで一文全部書きなよ。原文も。
693考える名無しさん:2008/04/13(日) 11:23:20 0
>>690
というか、君の私改訳「ただ単に・・・のではなくて、むしろ・・・」も、
not only ・・・but also・・・の訳になってるのだが・・・
君の最初の訳だけが誤訳という結論でよろしいのでは・・・
694考える名無しさん:2008/04/13(日) 11:51:52 O
>>693

>>690
> というか、君の私改訳「ただ単に・・・のではなくて、むしろ・・・」も、
> not only ・・・but also・・・の訳になってるのだが・・・
> 君の最初の訳だけが誤訳という結論でよろしいのでは・・・

いやいやそう解釈出来るだけでよくないと思うね。
現にニーチェはauchやらnochを使っていないのに幹爺やジョンストンはそれを補って解釈しているのだよ。
この書でニーチェは学者でありながら学者に反旗を翻したのよ。
これで学界から事実上破門になったのだ。
例のnurは「たかが」という軽蔑的な意味合いがあるはずである。
「たかが論理的洞察ではなくて…」と訳した方がいいようだよ。
695考える名無しさん:2008/04/13(日) 12:10:34 O
> 「たかが論理的洞察ではなくて…」と訳した方がいいようだよ。

すると不正確になるけどね。
だが肝心なことは直観的把握が第一なのであり、論理的洞察は二の次だということなのよ。
「わたしは愛する、自由な精神と自由な心情をもつ者を。
そういう者においては頭脳はただその心情の臓腑である。
そしてその心情がかれを没落へと推し進めるのだ」(ツァラトゥストラ 序説4
手塚訳)
幹爺やジョンストン訳ではそれらに与えられた価値が、ほとんど逆さまになってしまう。
696考える名無しさん:2008/04/13(日) 12:19:12 0
>>694
>現にニーチェはauchやらnochを使っていないのに幹爺やジョンストンはそれを補って解釈しているのだよ。

ああ、君は「nicht nur ・・・,sondern (auch)」のauchがよく省略されることを知らなかったわけか・・・
>>688でわざわざ(auch)と省略可能であることを書いてあげたつもりなんだが・・・

697考える名無しさん:2008/04/13(日) 12:19:34 O
> 幹爺やジョンストン訳ではそれらに与えられた価値が、ほとんど逆さまになってしまう。

その解釈は頭脳重視の学者の価値観を反映しているわけだ。
だがそれはニーチェの価値観ではない。
698考える名無しさん:2008/04/13(日) 12:23:29 0
ちなみにnot only ・・・but also・・・のalsoもよく省略されるんだがね・・・
たぶん君はそれも知らないんだろうな・・・



699考える名無しさん:2008/04/13(日) 12:57:52 O
nicht…sondern…という構文ではなく、
nicht nur…sondern auch…と解釈する根拠はないんですかね?
auchは省略される場合があるからですか?
その解釈ではニーチェ解釈に支障が出てくるでしょうな。
察するに頭脳重視の学者の偏見によって自然とそう解釈するほかなかっただけなのでしょう。
当時「悲劇の誕生」を読んだドイツ人の学者たちはさすがにそのように好意的な解釈をすることはできかねたようですがね。ええ。
700考える名無しさん:2008/04/13(日) 13:05:34 0
>>699
>その解釈ではニーチェ解釈に支障が出てくるでしょうな。

頭だいじょうぶですか?
ニーチェはアポロン的なものとディオニュソス的なものとの二重性について書いてるんだろ?
論理と直感はアポロンとディオニュソスに対応してるじゃないか・・・

701考える名無しさん:2008/04/13(日) 13:26:44 O
「造形的なもろもろの力の神であるアポロ」を論理的であると解釈するのか?
君は故意に、頭脳は心情の臓腑である、というような引用などを無視しているようだが。
それこそ心情の頭脳に対する優位性を物語っている。
702考える名無しさん:2008/04/13(日) 13:29:27 0
>>701
ええとね。ニーチェのアポロンとディオニュソス論は、二つのものの対立によって
世界が生起しているっていう話なの。
その辺を考えてくれ。
一面的ではないってこと。


703考える名無しさん:2008/04/13(日) 13:32:30 O
該当部分でアポロとディオニュソスの二重性に対応させているのは、
論理と直観ではなくて、性の二重性なのは自明なんだがな。

心情第一のようだな!
704考える名無しさん:2008/04/13(日) 13:45:28 0
>>703
>該当部分でアポロとディオニュソスの二重性に対応させているのは、
>論理と直観ではなくて、性の二重性なのは自明なんだがな。

理性をつかさどる神であるアポロンが「論理」と無関係だと主張するのは君の自由だけど・・・

705考える名無しさん:2008/04/13(日) 13:50:32 O
造形的な神であるアポロを論理的だとするのは、分析的だとすることにもなる。
こりゃ無理があるよ。
アポロ的なるものもディオニュソス的なるものも直観的なるものなのだよ。
二つの衝動なのだ。
706考える名無しさん:2008/04/13(日) 14:07:21 O
理性を司る? アポロが?
現に悲劇の誕生でニーチェはアポロン的なるものを衝動といっているんだよ?
読んでないね?
707考える名無しさん:2008/04/13(日) 14:24:19 O
なんといっても例の箇所と同じページに「二つの衝動」とあるぐらいだからな。
ふざけやがってくれたようだな…。
心情第一の非学者よ。
708考える名無しさん:2008/04/13(日) 15:00:32 0
>>706
まだごちゃごちゃ言ってたのかw
自分の間違いを認めないやつだなw

>現に悲劇の誕生でニーチェはアポロン的なるものを衝動といっているんだよ?

ではおたずねしますがニーチェにとって「衝動」でないものが何かあるの?




709考える名無しさん:2008/04/13(日) 15:13:10 0
ないよね。
つまり・・・
>ニーチェはアポロン的なるものを衝動といっているんだよ?
なんて言う君はニーチェの哲学をよく知らないんだと思うよ。

710考える名無しさん:2008/04/13(日) 15:25:32 0
あとたぶん君が勘違いしてることを書いておくと、
ニーチェが批判してるのは論理の「過重視」であって論理そのものではないからね。

711考える名無しさん:2008/04/13(日) 16:20:47 O
>>708

>>706
> まだごちゃごちゃ言ってたのかw
> 自分の間違いを認めないやつだなw

そりゃ君のことだな。
712考える名無しさん:2008/04/13(日) 17:01:38 0
>>711
まぁ、また暇な時に間違いを指摘してあげるから、その調子でどんどん書いておいてくれw

713考える名無しさん:2008/04/13(日) 17:22:45 O
学者には見えんがそのつもりでやってくれても別に構わんよ。>>712
714考える名無しさん:2008/04/13(日) 18:03:40 O
理性に何があるというのだろう! それは血に飢えた獅子のように知に飢えているのだろうか?
そりゃ貧困なのだ、汚れなのだ、惨めな安逸なのだ!
おお、あの稲妻はどこだ? あの狂気は?
欠くべからざるあの予防接種は?


…無料で間違いを指摘してくださるという先生は狂気を探してだして接種なさったのだろう。
さすがだ…既に理性を失っていらっしゃるようだ。
715考える名無しさん:2008/04/13(日) 18:18:27 O
しかしニーチェって本当に狂っちゃったんだよな。予期していたんだろうか。
奴は、稲妻を告知する暗雲の生み出した重い雨粒だった、予報が当たって稲妻に当たったのか。
716考える名無しさん:2008/04/14(月) 12:18:41 0
>>713
>学者には見えんがそのつもりでやってくれても別に構わんよ。

相手は自分を学者だともなんとも言ってないのに。
そういうのをルサンチマンって言うんだw

717考える名無しさん:2008/04/14(月) 22:59:09 0
ニーチェ自身は身体の病気は自覚していたのですか?
ニーチェは精神は病気でないにしても体は病気だと思うのですが、それなら彼は
自分の思想を体現しようとしていなかったのでしょうか?
考えることはできても実行はできないと悟っていたのですか?
718考える名無しさん:2008/04/15(火) 00:34:26 O
ツァラは(全く理解できていないが)読めて、次に善悪の彼岸読み出したけど、30Pあたりからわかんなくなったorz
中公クラシックスの注釈て良かったな。ツァラは中公版で善悪の彼岸は筑摩で詠んだ。
719考える名無しさん:2008/04/15(火) 01:02:05 0
え〜。
通常、健康だと健康が当たり前すぎて、
健康について考えないモノです。

で病気になると、有り難みが分かる。

そういう意味で行ったり来たりして考察していたみたいですね。

病気に感謝すらしている。

720考える名無しさん:2008/04/16(水) 03:52:52 O
キンニクマンの超人連中はニーチェの影響を浮けているのでしょうか?
721考える名無しさん:2008/04/16(水) 10:34:21 0
『ニーチェ−ツァラトゥストラの謎』村井則夫(中公新書)
http://booklog.kinokuniya.co.jp/takayama/archives/2008/04/post_65.html
722考える名無しさん:2008/04/17(木) 16:51:09 O
723考える名無しさん:2008/04/17(木) 18:43:24 0
そういえばニーチェって肉体を礼賛しているんだよね。
キンニクマンとニーチェの超人思想はやや近いかもしれないな。
724(酔)考える名無しさん:2008/04/19(土) 03:56:02 0
あら〜よっとっ
今日は週末。
725(酔)考える名無しさん:2008/04/19(土) 03:59:16 0
ニーチェもかわいそうだ。
俺はニーチェに同情する。
(ニーチェは「同情」を軽視してますよ?)
はは!そなこと知ってる。
何に同情するか聞きたいか!?
726(酔)考える名無しさん:2008/04/19(土) 04:01:03 0
山脈の麓にある無数の木の性質を調べてニーチェを調べている輩にだよ!
だっせい。
727(酔)考える名無しさん:2008/04/19(土) 04:03:45 0
『今日では、俗物達が私の支配者となった。彼らは顕微鏡で私の言葉のあれこれに対して
吟味し、それに快楽を覚え、私を理解したと思い込んだ・・・』
(偶像の黄昏)
ほんとだわああ。
ここにいる我も汝も俗物ってことだわあああ
728(酔)考える名無しさん:2008/04/19(土) 04:07:02 0
ドイツ語?
ドイツ語でニーチェを訳して何になるのかね?
知りたいにゃあ。
しかしだ、その意図でなくってねえ、そうすることで自己満足を味わいたい?
ほほ〜〜〜
なんたる俗物ぶりだw
ニーチェかわいそ。
729(酔)考える名無しさん:2008/04/19(土) 04:09:10 0
>>716
ルサンチマン?
なんでもかんでもルサンチマン。
ほほw
麦価だ。
730(酔)考える名無しさん:2008/04/19(土) 04:12:41 0
思うんだ。
ニーチェ研究者とっかああ、
ニーチェ論じる学者とっかああ、
いらんですです。
731(酔)考える名無しさん:2008/04/19(土) 04:14:14 0
ほいじゃあ
猿さん達。
わたし?
ツラツラの猿だよ!「通過」を読んでくりくり♪
732考える名無しさん:2008/04/19(土) 04:49:40 0
>>724>>731
20分に8回のレス。
733考える名無しさん:2008/04/19(土) 07:34:05 O
>>730

> 思うんだ。
> ニーチェ研究者とっかああ、
> ニーチェ論じる学者とっかああ、
> いらんですです。


ドイツ語で読めるのかい?
ツァラトゥストラぐらいなんだぜ? 読みやすいのは。
734考える名無しさん:2008/04/19(土) 08:17:39 O
短パンって独女だね。
独男ならまだしも独女だと世間が黙ってないだろうからさぞうざいだろうにw
735(酔)短パン:2008/04/19(土) 09:52:56 0
>>734
ホント、世の中の男って、パンツ見せればイチコロだしぃ。
もぅ、「なに狙ってんの?この、オス豚目!!!」だよね。(*^o^*)
閻魔「豚目はちょっとイヤかも・・・w」

>>(酔)考える名無しさん
よっ。スシ王子w

というか、やはり哲板の流れなのかね?
(酔)と打てば、以降。「考える名無しさん」は自動じゃ付かへん事とか、
hageとか、さ。。。
(・・・しかし。対話どころか、これじゃ会話。か  )


>>733
訳者が必ずしも、『訳す書物の著者を熟知していなくてはならない。』と?
・・・でも、そうなると。
魔王「都合が悪くなるのは・・・そぅ。」
閻魔「チミかねかしらw」
短「そぅくるかwww」
※レス返し中にちゃらけたのはすまなかったです。。。
 でも。
 そんなに悪い事なんか?
 「訳す書物の著者を熟知していない。」という事は・・・
736考える名無しさん:2008/04/19(土) 12:34:15 O
>>735

>>734
> ホント、世の中の男って、パンツ見せればイチコロだしぃ。

自称若い女ですね?

>そんなに悪い事なんか?
>「訳す書物の著者を熟知していない。」という事は・・・


そんなことはいったつもりはないがね。
737考える名無しさん:2008/04/19(土) 12:51:48 O
まあ研究しなくとも関口存男や森鴎外とかなら、うまいこと訳せたのかもね。
事実上ニーチェの訳者って研究者ばっかしなのは何故かな?
738考える名無しさん:2008/04/19(土) 13:03:48 O
訳せるものなら訳して青空文庫または杉田玄白プロジェクトに提供してください。タダで。
739(酔)短パン:2008/04/19(土) 15:04:49 0
おぃw
ちと悪いがよw
俺は。俺にはチンコ有。OKだよな?
(なんか、いちいち言うのも憚れるものだけど・・・)
740 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄:2008/04/19(土) 15:08:40 0
         。ρ。    
         ρ      
         mドピュッ
        C|.| /⌒⌒⌒ヽ/~ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ
      /⌒ヽ⌒ヽ___   |  ∴ヽ  3  )
     ./  _  ゝ___)(9     (` ´) )
    /  丿ヽ___,.───|彡ヽ ―◎-◎-|
    _/ )          (   Y ̄ ̄ ̄ ̄)
   (__/           \____/
741(酔)短パン:2008/04/19(土) 15:09:22 0
此処は、ニーチェ板ですかぁ?
おぃ。
はっきりしろよ
742(酔)短パン:2008/04/19(土) 15:11:22 0
>>740
こいつをとにかくどうにか処理しれwwww

話は、その後だろう。普通・・・
743(酔)短パン:2008/04/19(土) 15:15:23 0
・・・近い友を蹴飛ばす事は、気が引ける。。。
でもな。

此処の自治だって、所詮その程度だよな?
おい!!!!

・・・なめてるよ。
此処の自治も、運営自体も、な。。。。



744考える名無しさん:2008/04/19(土) 15:16:42 O
>>739

> おぃw
> ちと悪いがよw
> 俺は。俺にはチンコ有。OKだよな?
> (なんか、いちいち言うのも憚れるものだけど・・・)

ああやってる途中なのにご苦労様です。
745(酔)短パン:2008/04/19(土) 15:26:00 0
>>744
たははは。
アンタも結構アホだなw

ま。いいや。
・・・
ニーチェ、だけでは済まさんよ?わらわに絡むのならばだけど

くっしっしw
746(酔)短パン:2008/04/19(土) 15:32:01 0
自治の効力だって?

かっかっか。
へそで茶が沸く頃だぜwww

ふん。
自由の意味履き違えてるだろ?
お前達は。
747 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄:2008/04/19(土) 15:35:07 0
         。ρ。    
         ρ      
         mドピュッ
        C|.| /⌒⌒⌒ヽ/~ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ
      /⌒ヽ⌒ヽ___   |  ∴ヽ  3  )
     ./  _  ゝ___)(9     (` ´) )
    /  丿ヽ___,.───|彡ヽ ―◎-◎-|
    _/ )          (   Y ̄ ̄ ̄ ̄)
   (__/           \____/
748(酔)短パン:2008/04/19(土) 15:40:23 0
「たなしんん」とも思わんけど、
・・・なんね?ボーイング747・・・・
749考える名無しさん:2008/04/19(土) 17:55:43 0
ふあ〜
750考える名無しさん:2008/04/19(土) 19:47:53 0
哲学板に隔離しとけば他板は無事
751(酔)短パン:2008/04/19(土) 22:17:48 0
>>749
実際に会いながらこんな事言ってりゃ、そら、「飽きる」わ。
・・・君。正常だぜ。
>>750
(隔離は効かん)という事を判っていながら処方する、例えば薬剤師の如し。か?

752(酔)短パン:2008/04/19(土) 22:27:02 0
せめて境界線上の中にあり。

ニーチェがをも聖書化しようだなどと、ふ

お こ が ま し い 

もっと読め、そして嫁。更に夜目!

・・・ダメだろ?こんな時世の句
753(酔)短パン:2008/04/19(土) 22:37:35 0
「内包」っていうインパクトレンチで、
ドドドドドドドドドド。って、書かないと解らんお?

・・・。書けば、言葉に依存している自分を見るだけ。
恥ずかしいよ?酒が抜けた後でコレをみるのならば。。。
754考える名無しさん:2008/04/19(土) 22:40:40 O
嫁ないんだよね。
サロメにふられたニーチェは嫁ないんだよね。
755考える名無しさん:2008/04/19(土) 22:43:22 O
可愛想だなニーチェも。
体に裏切られ女に逃げられハードボイルドとは。
756考える名無しさん:2008/04/19(土) 22:53:35 O
内包?短パンの? 解らんな。チンコ?違うよね。
どどどどって書かれても相変わらずわからんだろうな。
なんのこっちゃって話ですよ。
757(酔)短パン:2008/04/20(日) 00:24:55 0

・・・いっそ、苦しめよ。
言葉なんて所詮、サセンw

>>756
>チンコ?違うよね。

いや、間違いではないよ・・・・

758考える名無しさん:2008/04/20(日) 01:40:00 O
>>757


> ・・・いっそ、苦しめよ。
> 言葉なんて所詮、サセンw

>>756
> >チンコ?違うよね。

> いや、間違いではないよ・・・・

ほう、包茎ってやつか?
759(酔)短パン:2008/04/20(日) 02:41:31 0
で?
760(酔)ウンチ短パン:2008/04/20(日) 02:42:54 0
ふん

だからなんだよ。って話じゃねぇか。




アホくさい
761(酔)考える名無しさん:2008/04/20(日) 04:11:16 0
うわ!
酔っ払いばっかだ!
762(酔)考える名無しさん:2008/04/20(日) 04:12:14 0
べろべろ、ニーチェにべろ酔い、今宵よ来い!
763(酔)考える名無しさん:2008/04/20(日) 04:13:32 0
つうかあ、
ニーチェ研究者わああ、
もういらんですです。
もう、新しい翻訳もいらんですです。
764(酔)考える名無しさん:2008/04/20(日) 04:16:56 0
ちぇ、ニーチェが道徳の破壊者だって!
ばっかあ?
道徳の破壊者には道徳感情があるからだろ!
曙光を3回読む。
そうすると、酔いが覚めた明け方、曙光と伴に・・
765(酔)考える名無しさん:2008/04/20(日) 04:18:19 0
包茎?

わたしい?

包茎すきすき

かわいい。
766(酔)考える名無しさん:2008/04/20(日) 04:20:12 0
だめじゃ、おいらも今宵は、
では猿さん。
ツラツラの猿だよ!
「通過」読んでくりくり♪
767考える名無しさん:2008/04/20(日) 06:47:50 0
酒飲むと太るし臭いし不健康
768(酔)ウンチ短パン:2008/04/20(日) 09:27:00 0
ヒトって、崩壊と創生を繰り返す。。。の?
ヒトって、なんで好きなのにいじめようとすんの?
酒飲むと太るし臭いし不健康だし

ニーチェはここらへん
なんて言ってるのか、教えて欲しい。
研究者?
とか
769(酔)ウンチ短パン:2008/04/20(日) 09:57:19 0
「ふざけるな!」という表現と「ありがとう」という表現が頭の中で同時に出る時。ヒトはどちらを選ぶのだろう?
1か0かのもんきりも大事。そうも思うけど、、、

プレゼンするつもりが、荒しになってて、諏訪w

読み手を思えば、むしろタキシードに着替えてから事に望みたい所だけど、
ジャージ姿で、すんまそんw

騙し騙され吊り吊られw
徒然成るがまま、

「翻訳にも色々あるんだ」という事を知る。
それがどれだけの偉業なのかは知る由も無いけど、(あぁ・・・そういう世界もあるんだ。)とも思う。です
文字は走りすぎて、表現が、過多になる事があるかもしれない。
・・・というか、高みに在るって事は、むしろその扱いに戸惑うわけで、
才というのも、要は・・・・

ん?
あたし、何か語ってる?www
770考える名無しさん:2008/04/20(日) 10:00:25 0

人生最高の幸福には、それが過ぎ去るが故に最高の不幸がある。
「もっと、もっと。。。。酒をくれ。。。。」

逆も真なり。
火あぶりの刑に処された囚人は、
「もっと、もっと薪を。。。くれ。。。」
771(酔)ウンチ短パン:2008/04/20(日) 10:22:31 0
萌えつきるその瞬間。w
あるいは、腐りきるある瞬間!

インパクトという印象、
記憶の断片を繋ぎ合わせた張子の虎

僕等はまるでサーカスの劇団員
踊る踊る
回廊の中を・・・
772(酔)ウンチ短パン:2008/04/20(日) 10:31:01 0
「自由」という名の拘束具を解き放つ。
だけど、そこに在るのはただの荒れ果てた
そして無力な大地

新たに作る。
すこすこと。
・・・似た様なものしか出来ない。
当然
773考える名無しさん:2008/04/20(日) 11:49:10 O
>>769

> 「ふざけるな!」という表現と「ありがとう」という表現が頭の中で同時に出る時。ヒトはどちらを選ぶのだろう?
> 1か0かのもんきりも大事。そうも思うけど、、、


選ぶも選ばないもないだろうね。どちらも本当なんだ。
風向き次第でどちらにもなびく。
空気中の一分子のように。空気を読めということだ。
このように人間を一分子とすれば、感謝感謝の人や殺せ殺せの人が現れない確率は等しいといえ、時間の経過につれて0に等しくなっていく。
そしてまた、極端な人ばかりにならない確率も0である。

また同時に弱々しく感謝と怒りを感じるという状態の人は両極端からもっとも離れている。

また極端な状態にある分子の運動エネルギーは確率的には高いというべきだろう。
この分子が端から端へと移動しても不思議はない。
774考える名無しさん:2008/04/20(日) 12:10:54 O
また、いずれか一方に大部分の分子が偏っている場合、その状態は比較的長く続く確率が高い。わずかな分子が極端な位置にある時間に比べて。
何故なら平均速度は平均を上回っている速度より低いからだ。

これは大衆が主権を持つ国の変化は鈍いだろうということである。
攻撃的な傾向だろうと友好的な傾向であろうと長引くだろうということである。

逆に独裁的な国家の傾向は短命である。
775考える名無しさん:2008/04/20(日) 12:18:47 O
統計心理学w
776考える名無しさん:2008/04/20(日) 12:35:50 O
なにこのSF、結構まともな説明&予測ができるように作れるんじゃね。
777770:2008/04/20(日) 15:34:58 0
デュオニュソスは別名バッカス。
酒神だらね。
778(酔)閻魔短パン:2008/04/20(日) 16:15:54 0
ははは。
手ぬるいなw

>>770
コテ付けて吼えて見ろ?
色々解るぜ?かっかっかwwww


ふん。これじゃ、早も書き込みに躊躇するだろよ。
ふん
779(酔)閻魔短パン:2008/04/20(日) 16:18:47 0
バッカスが酒の神だってのまでは読んだけど・・・・


うえぇ〜〜〜ゲロしてもよし?
780(酔)閻魔短パン:2008/04/20(日) 16:20:49 0
だって、なんせわたくしw
閻魔なのでして。。。

悪いな・・・w
781考える名無しさん:2008/04/20(日) 18:18:01 O
『「無意識」と呼ばれるものは、人間の心のもっとも奥深いところにあり、欲動の動きによって形成されている層である。
これは否定的なものをまったく知らず、否定作用を知らないものである。
さまざまな対立は無意識のうちでは崩壊するのである。
だからわたしたちが否定的な内容しか与えることのできない自分の死というものも知らないのである。』(戦争と死に関する時評 フロイト 中山元訳)
782(酔)閻魔短パン:2008/04/20(日) 23:18:12 0
>>781
フロイトの苦悩に此処で触れるとは思わなかった。

そぅ、奴は気が触れとるw

派生してユングが出た。

両極端なカタチだけど、反面教師がアレだったから、仕方なかったんだと思う。。。
783考える名無しさん:2008/04/20(日) 23:56:54 O
むしろニーチェ、ユングだな。気がふれてるとしたら。
ニーチェは確信犯だと思うがね。

784(酔)短パン:2008/04/21(月) 01:48:28 0
ニーチェは別じゃない?
>>783
そぅいうややこしい事とは別に立ってるもんねw

だからといって、格別ともいう気もさらさらないけどねw
785(酔)魔王短パン:2008/04/21(月) 02:01:17 0
主述が逆転されても困る・・・・

主がニーチェ?
それとも、打ち出しているアンタ達が主なのか?

・・・はっきりしても羅わんと
786(酔)魔王短パン:2008/04/21(月) 02:02:50 0
その位・・・

787(酔)魔王短パン:2008/04/21(月) 02:23:43 0
別のセリフも見てみたい。。。
でも、、、、

ははは
788考える名無しさん:2008/04/21(月) 02:28:52 O
ニーチェ 対 フロイト ≒ 自然 対 文化

やばいどちらにもつけない。
鬱だ死のうorz
789考える名無しさん:2008/04/21(月) 02:31:55 O
みなしごハッチ思い出した(ノ_・。)
790(酔)魔王短パン:2008/04/21(月) 11:32:11 0
全裸も気持ちええぞえw
閻魔「魔王さんw」
短「なげかわしすw」
魔王「悪いか。」
短「いや。」
閻魔「んむしろ推奨」
魔王「当然だwww」
791考える名無しさん:2008/04/21(月) 11:57:09 0
魔王短パンさんって
前は処刑ライダーだった?
792(酔)魔王短パン:2008/04/21(月) 14:27:32 0
>>791
そんな事言うと、ライダーがゴラって、
逆ギレしにくるから、禁句w
793(酔)魔王短パン:2008/04/21(月) 14:32:25 0
ニーチェスレに書けるかどうかまでは解らないけど・・・


ちっちっちw
794(酔)魔王短パン:2008/04/21(月) 14:51:14 0
ま。なんにセヨ、
処刑するつもりが、処刑されそうなアホだから、
俺がわざわざ出るまでにも至らんと。

そういうこっちゃな。
ふふふ
795(酔)短パン:2008/04/21(月) 14:56:29 0
閻魔「そのターニングポイントは、カナーリ笑いどころw」
短「さてと。」
魔王「俺を笑うのか?」
閻魔「別にwww」
短「くっくっくwww」
魔王「おぃ」
閻魔「ノーーーーーーーーー」
短「ばっははっはははははああw」
魔王「なんでだ。」
796(酔)魔王短パン:2008/04/21(月) 15:07:36 0
時よとまれ



797(酔)魔王短パン:2008/04/21(月) 15:09:30 0
貴様等の望みなど、聞いてはやらん。。。
ロードローラーだ!!!!!!
無駄無駄無駄!!!!!
798(酔)魔王短パン:2008/04/21(月) 15:25:17 0
全裸でw
799(酔)考える名無しさん:2008/04/22(火) 00:28:17 0
800魔王:2008/04/22(火) 18:18:45 0
801考える名無しさん:2008/04/23(水) 12:34:30 0
ニーチェってなんで発狂しちゃったの?
いろんなこと考えすぎたのかな?
802考える名無しさん:2008/04/26(土) 18:19:59 0
なんだここは? 活発に議論されてるスレだなw
803考える名無しさん:2008/04/27(日) 08:05:43 0
ほんとだ。何かお芝居でも上演されているみたいじゃないか!

804短パン:2008/04/27(日) 17:29:35 0
例えば、、、
うおっほんwww

表現が無際限に自由なしろものだと言えば、、、
コレ、あらゆるものにとってあらゆる事柄が。。。フリーダム!!!wwww


もすこし考えて。
何か、酔心でもいいから、いってみないか?


(ニーチェでそれって、それって!!!)
・・・うるさいなぁ。


もぅ、法だって崩壊してんのに何言おうとしてんのよ!!!


うんこしれ!!!!




ぺー
805短パン:2008/04/27(日) 17:31:39 0
「〜〜〜だったら、あんだ!貴様の狙いはっ!!!!」





・・・・人として?
806(酔)短パン :2008/04/27(日) 17:41:16 0
・・・とある事象が起こる度。
こっちだって、、、誘われるし。迷う。。。
哲学!!!
そして、だったら。君達は何もしないの?
いちいち食べる事。死肉を喰うという事実とか。
・・・だったら、きっと考え方の根本が異なっているはずなのに、それに触れないで、
当たり障りの無い。ハゲ


ははは
やれるかよ
俺が。
807(酔)短パン :2008/04/27(日) 17:44:32 0
・・・所詮は、学術とか専門的に引き込もうとするってだけの、、、
くそだよね?


ふん
808(酔)短パン :2008/04/27(日) 17:55:10 0
言葉の作り方に必死なのは、もぅいいかな_
ふふふw
809(酔)短パン :2008/04/27(日) 17:58:17 0
・・・行間が。行間を。行間の中を詰め込みすぎている!
これじゃ息が詰まるよ・・・

この哲板。
810考える名無しさん:2008/04/27(日) 20:34:09 O
行間というより短パンのは文間だ。
そもそも文に成っていない半端な文もどきが多すぎる。
したがって、何を隠そう、私は勇気のあるコテハンである!としたところで意味がない。
何を隠そう、何もはっきりと述べてないのだから何も言わないのと同価である。
ただ無駄なだけだ。
811(酔)短パン :2008/04/27(日) 21:29:50 0
・・・あまえを「ハヤ」とう言うのかどうかは知らんが、
音楽的には、悪いがセンスがないわ、
他の道で頼みたい。
『・・・きいいておいて、それ?』
・・・その苦情を言いたいの?
そ。
じゃぁ俺で聞いてやる!
・・・それでいいか?

答えてみな?はや・・・
・・・そぅいうこっちゃないとも思うけど。。。


ん? 
812(酔)短パン :2008/04/27(日) 21:31:54 0
モービディックだ!!!!!!
813(酔)短パン :2008/04/27(日) 21:33:20 0
『白鯨!!!』
・・・ほらっ、
どうする?


ニーチェ
814(酔)短パン :2008/04/27(日) 21:44:08 0
「はや」の言葉ならばとっくに聞いている。

充分すぎるほどに・・・

自分を信じてみな?


君の生き方、結構面白い。
「・・・・親を使っても。」
ザッツオーライw
やってみろ?
別に、フォークギターにこだわることなく。。。

へへへ



ま、やれ
815(酔)短パン :2008/04/27(日) 21:51:46 0
『同価である。』
・・・これは、ひょっとしてにw
引っ掛けwww
・・・・・ふんw
面白い、
さすがの哲学板だ。。。。
816(酔)短パン :2008/04/27(日) 21:54:15 0
落下中
まさにっ
堕天使・・・・
「ミカエル?」
817GUNDAM:2008/04/27(日) 21:57:50 0
Shame take him that shame thinks.
818考える名無しさん:2008/04/27(日) 22:53:41 O
そういえば早はどうも落ちたようだ。
それでも、まだまだ私の没落ぶりには程遠い。
私のレベルにまで落ちるには今後10年の歳月を血の滲むような怠惰に捧げねばならないだろう。
そしてここまで辿り着いてしまうと、…
そう、もはや言語に絶してしまう。
わたしは語りえなくなりつつある。
沈黙の時を迎えつつある。
819(酔)短パン :2008/04/27(日) 23:22:17 0
818
こいつはアホかと少一時間www
・・そぅではなくてwどぅして大気圏突入中のそれを!!!!

ま。いいだろう。。。
(いいの?w)
どぅせ、相手も夢の中なんだろうしな・・・
820考える名無しさん:2008/04/28(月) 01:10:13 O
小一時間?

どうせ非文ばかりでお話にならんので、
聞いたところで聞かないも同然だろう。
821考える名無しさん:2008/04/28(月) 01:32:13 O
まあ、これだからそうだろうなw
いやはや、これではね。 え?
だよね…
ふふふw 最近ないから。まじでさ。
って、どうするよ。いいの?
やっちゃうよ? へえ〜
822考える名無しさん:2008/04/28(月) 01:42:00 O
短パンは行間である。
823考える名無しさん:2008/04/28(月) 03:11:30 O
鴎外訳ツァラトゥストラは読んでみたかったものだ。
鴎外の「かのように」からしてる哲学書も割と読んでいたかのように思われるからだ。少なくともAls-Obとかいう哲学書は読んでいたはずだ。
きっと名訳になったろう。


ところでこのようにあたかも誰かに話しているかのように書くことは言語の要請だろう。
それとも相手を想定せずに言葉を紡ぐことができるだろうか?
恐らくできやしないだろう。
言葉を発すると同時に受けてを想定してしまうのではないだろうか?
そしてこの必然性から神が生まれるのかもしれない。
神様を信じてない人々が神様に祈るという奇妙な行動もこれから説明がつくのではないだろうか。

ところで「かのように」即ち想定、虚偽の実用性、必要性はニーチェも認めている。
それどころか事実などない、解釈だけがあるのだという。
仮像しかない…。 シェリングによれば仮像とは存在と不存在との混合である。
とすれば解釈は真理と虚偽との混合なのだろうか。
純粋な不存在などないとシェリングはいう。
ならば純粋な存在もまたないというべきだろうか。 仮像しかないと。
そしてまた仮像とは力であると同時にそのいわば表情であると。
そしてこれは無表情ということは決してないのだと。
824考える名無しさん:2008/04/28(月) 03:40:06 O
神は死んだとしても、人は神であるかのようなものを彼が言葉を紡ぎ続ける限りは必要とするのだろう。
形式的に必要とする。恐らくまた心情的にも。

言葉は話し手と聞き手を形式的に要請する。
それらは実在している必要はない。
言葉はあたかもそれらが実在しているかのように紡ぎ出されざるをえないだけなのだ。
そして実に、そうした想定しかないのだろう。
特筆しておくべきことは、我も汝もそうした想定、形式的存在者なのだろうということだ。
825考える名無しさん:2008/04/28(月) 04:01:17 O
ここでデカルトのあの有名な言葉が思いだされる。
コギト即ち「我考える」という言葉の我というのは、
それこそ、形式的に要請される存在者である。
いや、我が先で形式が後なのだと読者は反論するだろう。
しかしそれに先も後もない、それは同時になされる想定なのだ。
826考える名無しさん:2008/04/28(月) 04:30:22 O
論理性にかける。
確かにそうだ。だが上で述べたことを論理的に紡ぎ出すことは考えればできるだろう。
しかしそうすることは一種のゲームにしかならないだろう。
またこのゲームはたかがゲームとはいえ思想の機械化でもあるだろう。
その機械は一解釈の一解釈である。
機械化されるものが一解釈なのだから。
827考える名無しさん:2008/04/28(月) 04:53:33 O
解釈しかない。
というのも事実というのは常に過去である。過ぎ去ったものであり、今ここにはないものだ。
そして現在は過去を解釈している一刹那であり、未来は未だ来ていない。
したがって解釈しかない。
828(酔)短パン :2008/04/28(月) 08:22:45 0
・・・そぅなんだ。
おまえ達。ねぇ。
文字の絶対性と無効力。。。
知ってて書いてるよ。。。ねぇ、
ふざけようとしてんのか・・・
ん?
829(酔)短パン :2008/04/28(月) 08:27:18 0
うっせぇ!
タナトスが理の神ならば、俺はエロス。
いわば、感情の民とする。。。。

誰にも相手にされないのが多少きにかかるけど、これも仕方なかんべ?

にゃー。
ニーチェ
830(酔)短パン :2008/04/28(月) 08:32:53 0
(実はちゃんと読んだ事なしw)
それも言っちゃらめ〜〜〜〜〜ww
831(酔)短パン :2008/04/28(月) 08:35:05 0
もぅ、言ってしまったぞな、もし・・・
短「ニャンコせんせー」
仕方が無い奴。。。。にゃんぱらりん♪
        ↓
832考える名無しさん:2008/04/28(月) 08:36:24 0
ニーチェって江戸時代末期の人だよ
彼の寝言に耳を傾ける意義なんてあるのか?
833(酔)短パン :2008/04/28(月) 08:38:01 0
・・・いや、ゴールデヌイークの特番的なんすけどね。


チュd−ン
834考える名無しさん:2008/04/28(月) 08:53:37 O

現在しかない。永遠に現在しかない。
それでも過去と未来があるかのようにしている。
だが未来はこない。永遠にこない。
ただ現在が変わるだけである。
過去もない。現在は過ぎ去らない。永遠に不安定なだけである。
現在しかない。この瞬間しか。

835(酔)ニャンパラ短パン :2008/04/28(月) 09:30:38 0
ばっばかものw
わしをさしおいて、なんてぇ〜〜〜〜事をw
短「>>834にするんでつか?」
・・・なんとも悩ましいが。
っつか「現在しかない。永遠に現在しかない。」
・・・それは、はたして悲観対象となり得るのかのぅ。
よく解らんにゃ
836(酔)ニャンパラ短パン :2008/04/28(月) 09:37:24 0
・・・わしは、ある意味。この現代人の悩みが少しだけわかっとる。
短「ホント?」
うむ。
短「でわ。」
・・・これから先は有料www
短「おえぇ〜〜〜〜」
・・・・ふぅん、仕方が無いのぅ。。。
でわ、ワッフル連打で!!!!
短「それってwww」
・・・・ま。いいわぃw
837(酔)ニャンパラ短パン :2008/04/28(月) 09:41:18 0
と こ ろ で ニーチェ て ど ん な ひ と w
838↑こんな人w:2008/04/28(月) 18:52:59 0
です。
839考える名無しさん:2008/04/28(月) 19:48:16 O
ニチャンのフルーチェみたいな、あまい奴さ
牛乳とまぜるだけで
スイーツになるナイスガイ
それがニーチェさ
840考える名無しさん:2008/04/28(月) 20:58:09 0
      : : :l          ぃ;;;;;;;;;;;;;;;;;;:;:;ニニニ´          !    l.:.:.       .!
      : : ,′         }.:;:;''゙´  :.  ̄` ヽ、::. : : . .  . . : : !     ', : : :    .::! .
 : : .  . : :,′           ,′       : : : : `、::. : : : : : : : : : :i      ヾ:.: : : :  . : :
 : : :   : :i            /          : : : : 、;;,,,,.....,,,,;;.:.:;;;;;',      ヾ: : :
 : : :   . :!         /            : : : :  ィイ   . :::,      . :      . :
 : : :    !        ,′: : : .          : : :   jiノ     `ヽ  . : :      . :
 : : :    |         i : : : : :.i             形. : :      '        . :.::::::::.::.
 !: :  '" `ヽ         ! : : : : ,′           ::ii,i : .           . : .:.::::::::::::::::::
..!      `、.      ! : : : ,′            :l          . :      .:::::::::::::::::::
    '.    ヽ     i    .:.,'           .::::|     . . . . . .     ::::::::::::::::::
     ;    .:; `ヽ    ',  .:.:.:.:'           .::::::|    . :`゙゙゙゙´   ',       .::::::::::::::
 .:{. {. :.:;;..  K^ヽ__ノ     i.:.:.:.:.:.;         : : : :.:::::i!    :.:.:.      ',
 .:.:',::',:. ',.:  爪``ヽ    !.:.:.:.:.:.;        . : : : :::::::i!    .:.:.     : : ',
 `ー`ー`ー`ーi l '、:.:. ゙、   |.:.:.:.:.:.:;       . : : : :.:.:::::/: : : : .. . :     : : : :',
  .:.:.:.:;;;;;;;i;i;i;i | ',:.:. ゙、  |.:.:.:.:.:.:.;      . : : : :.:.:.:.:/.::`¨¨¨´:     : : : : : ',
  .:.:.:.:.:.:.:.::::::::::::/  ',.:.:.:.:.:.:.:.:.   . : : : : : :.!
841(酔)短パン :2008/04/28(月) 21:06:13 0
・・・・書くのならば、いっそ常駐しろ。

とでも・・・

ふん。




やーだーねwwwwwww
842(酔)短パン :2008/04/28(月) 21:07:15 0
おっし、おぃてめぇら。
飲み逝くぞ!
843(酔)短パン :2008/04/28(月) 21:15:57 0
・・・それは、全くもって論じる(論点)ではなかったのに、論じてるし、
地学ないw
いや、誤変換wちがくない?
名無し「判ってねぇのかよ・・・・マッタクw」
は_
名無し「・・・・なんでも判ってるのは」
・・・・
名無し「にゃんぱら♪だけ!」




なんとーーーーーーーーーーー


844:(酔)ニャンパラ短パン:2008/04/28(月) 21:18:46 0
・・・言われて勢いで飛び出てみたけど、、、、


んーーー。

別にって感じw
845:(酔)ニャンパラ短パン:2008/04/28(月) 21:25:26 0
魔王「大事な話の途中にすまんがw」
閻魔「コテだって、所詮はそれで明らかではないんだけどw」
短「更に言おう。」
阿修羅「例え私が実名で記したとしても、書き出すことは、あまり変わらない」

と い う こ と 
846:(酔)ニャンパラ短パン:2008/04/28(月) 21:30:37 0
まさしくわたしの理論はカンペキ!
847:(酔)魔王短パン:2008/04/28(月) 21:31:39 0
エロス神としては。なwwww
848:(酔)短パン:2008/04/28(月) 21:37:06 0
んま、そんな所っすよ?

折角の連休だし?

ちょっと遊びませんか?ニーチェか、あるいわwフルーチェでwww
849:(酔)短パン:2008/04/29(火) 00:03:39 0
なんかチンコたってきたw
850:(酔)短パン:2008/04/29(火) 00:07:06 0
魔王「なにゆえw」
短「そんな・・・だって。」
閻魔「男の子はスグこれだから・・・」
短「そぅ?」
閻魔「だって」
短「んー」
851:(酔)短パン:2008/04/29(火) 07:09:47 0
どん引きかぃwwwwwww



・・・・そうだと思ってたけど。
ノシ
852考える名無しさん:2008/04/29(火) 22:13:44 0
流れを崩すようだがみんなの意見を聞きたい。
1晩悩んだがわからなかった。

ニーチェ「愚か者はよい暮らしを得ても、それよりもっとよい暮らしを求める。」
 

向上心というのは愚かな感情なのか。
なぜ愚かなのだろうか。
853考える名無しさん:2008/04/30(水) 01:09:08 0
>>852

愚か者の方が、賢者より良いってことでは?
向上心は愚か者だと思わなければ沸かない。
854考える名無しさん:2008/04/30(水) 10:32:25 O
愚か者は深淵から目を背ける
存在の深淵から目を背けた精神に真実などありえない
深淵のうえに張られた蜘蛛の巣にきみはまだ囚われている(ビシッ)
855考える名無しさん:2008/04/30(水) 22:54:06 O
知れば知るほど自分の知識に対する自信を失うだろう。
何に関しても比較的有能になるほど自分の無能さが身に沁みてくるだろう。
強くなるほど、己の弱さを痛感し、以前にも増して力の増大を渇望するようになるだろう。

とすれば? いわば稼いだだけ借金も増えるということ、いわば正負の絶対値は常に等しいということ。
例えば全能感は無能感を伴うということ。
内面と外面を合わせて見てみれば強者と弱者は似たり寄ったりだということ。(
いかにへつらい媚びる人間の内面が不気味なまでに野蛮で凶暴であることか、実に哀れなほどである。)

一方だけを、抽出することはできない。
善に悪はつきものである。
強くなっていくということは、貧しき者は幸いなりというような、禁欲的な方針と同様で、
益々重苦しくなる己の弱さを担っていくことでもある。(おお、ニーチェほど、己の弱みに耐えた人間はいないのではないか?)
856考える名無しさん:2008/04/30(水) 23:24:23 O
思うに、生き続けたということが、ニーチェが苦しい病に犯されつつ生き続けたということそれ自体が、
生の肯定でありながら弱さの肯定でもあった。
病弱な肉体の、負債に潰され続ける惨めな肉体の力強い肯定であった。
857考える名無しさん:2008/05/01(木) 17:08:15 O
老衰も肯定したというべきだろう。
立派なオヤジになるまで正気を保っていたんだから。
858考える名無しさん:2008/05/01(木) 17:19:30 O
年金生活という依存性の高い生き方も肯定した。(年金というのは同情によるものではないのか?)
なにしろ超人のための人類という貴族主義的概念の持ち主だ。
超人はいわば人類という巨人の肩の上に立つ小人である。
強大かつ弱小である者だ。
859考える名無しさん:2008/05/01(木) 17:34:01 O
発狂してからというもの、それこそ老衰した母親に看病されたニーチェ、
母親が死んでからは妹に看病されて最後を迎えたニーチェ…
どうしようもなく不甲斐ない体となったニーチェは愛と同情に包まれて死んでいったのだ。
悲劇的な皮肉のようだが、正気の頃から施しを受け入れていたのだからそうでもない。
860考える名無しさん:2008/05/01(木) 22:35:48 O
汝自身に耐えろ!?
861(宵)短パン:2008/05/04(日) 19:49:51 0
・・例えば、水谷豊は大好きw
まさか、死霊の中から(こぅきたかよw)とか思ってしまうんだ。。。

・・・全く、演者の鏡だと思っている。(こんな、面倒な世の中の中でw)



解る?これを、分解可能っすか?ニーチェスレは・・・
862 :2008/05/04(日) 22:46:40 0
勉強不足故、難解でわからないのですが、ニーチェは
例えば、女性に対し一定の表現を加えていたが
愛に対してはどう捕らえていたのでしょうか??

読んでいても分からない事が多いので、どなたか
分かりやすく教えてくれませんか?


863SPHERE ◆ZS5FJPpAlk :2008/05/05(月) 01:02:17 0
>>852
>>「愚か者はよい暮らしを得ても、それよりもっとよい暮らしを求める。」

人間はある点でより良くなると同時に別の点でより悪くならざるを得ない。
ある瞬間に然りと唱え、さらに同じ方向で然りをもっと大きくするためには、
云々・・ つまり何事も無償ではないのである。

だから用心深い者は己の幸福な状態にすら一抹の不安を覚える。

そこでは気に入る瞬間のみならず一切が永遠に戻ってくるのである。
864(宵)短パン:2008/05/05(月) 02:44:29 0
>>863
あんたはまるで、聖書を片手の布教家だ。
>>962
さんの、なんて、真摯な受け方と答え方・・・

恥を知れ。>>863
865(宵)短パン:2008/05/05(月) 02:47:59 0
>>862さん
っつか、僕に答えてくれる人はいないし、その孤独は仕方ないっす。

ま。程ほどが一番っすと思うですけどね。。。
866:(酔)短パン:2008/05/05(月) 04:16:51 0
>>865
個人としての好き嫌いを取るの?この場合。
それとも、もっと全体的に。。。そぅ。融和とする道もあるけど。。。

そぅか。
もぅ、酔っ払いなんで、面倒な事ややこしや〜、ややこしや〜〜〜〜w

どぅでもいい
867:(酔)短パン:2008/05/05(月) 04:20:21 0
SPHERE ◆ZS5FJPpAlk
「おまえは、ハンドルの後にトリップも付けないでコテだという。」
マジっすか?いくらやっても俺を証明は出来ないけど「やれ」言われれば責任書き込みとか
しますけど・・・・
868:(酔)短パン ◆TANPanX3xc :2008/05/05(月) 04:21:32 0
ほらよ
869 ◆TANPanX3xc :2008/05/05(月) 04:23:12 0
だったら聞きたいもんだな?
SPHERE ◆ZS5FJPpAlk
おぃ
オマエのニーチェ論でもよ。
870 ◆TANPanX3xc :2008/05/05(月) 06:15:52 0
お話になりませんな・・・
他を当たってくださいな。。。
871 ◆TANPanX3xc :2008/05/05(月) 08:24:43 0
例えばだけど、我々は誰かの意志によって、この自由を阻害されているのだとか。
いや、気の迷いだろうが・・・


いいや。違うね。そしてその悪夢の根底には・・・
ふふふ


っつか、
ふんっ
872考える名無しさん:2008/05/07(水) 17:09:14 0
>>852
今善悪の彼岸読んでるんだけど

グートとシュレヒト、グートとベーゼの問題じゃないかな。
ニーチェが高貴と言ったり幸福と言ったものは活動それ自体が(主語
の必要はない)「良い」ものであってその良い、は向上心のような
ベーゼ(この主体は良くない、)から始まるような良い、や上、じゃあない。
キリスト的理想について話してる所で
全ての黒から白、乳、無垢をこしらえるこの魔術師たち、って言葉があるけど
まあこういうとこじゃあないかな?
873金曜日:2008/05/08(木) 06:38:03 0
>>852ニーチェ
「愚か者はよい暮らしを得ても、それよりもっとよい暮らしを求める。」

もっとよい暮らしとを求める心とは向上心とは関係ない場合が多い。
際限がなく金持ちや吝嗇家や飽食を求めるような人は愚か者とと紙一重だもんな。
精神的な向上心とは別物でしょうね。
874SPHERE ◆ZS5FJPpAlk :2008/05/08(木) 22:05:51 0
おのれの固有性である何らかの天分に膏血を絞られながら生きる宿命を持って
いる者は、自分がどこへ行こうが何をしようが全く無関係にますますその
特異な性能を発達させてゆく。

つまりどうしようもなくそうあらざるをえないような類の強力な天分は、一見
それ自身にとって何の関連性も無いように見える生活上のありとあらゆる体験
をおのれの素材として利用し搾取しつくすことで、まるで寄生植物のように
宿主を飲み込むようにしてしぶとく生長してゆく。

そしてついには調和としての人間本体は一つの巨大で偏った器官維持のための
単なる培養土に過ぎなくなるのである。
875SPHERE ◆ZS5FJPpAlk :2008/05/08(木) 22:46:08 0
貴族的な内観は前思考的な感覚知覚の点においてすら分裂的である。

雷帝イヴァンはおのれの健康の根源を脅かす悪霊(これは比喩ではない)に取り
憑かれてなお強壮であるがゆえに却って貴族でありそして悲惨なのである。

余人が背負うならたちまち押し潰されて破滅しかねないほどの内面的な崩壊
と分裂の只中で己を保存し得るためには、人は生まれながらにして際立って
強靭でなければならない。

そうであればこそ、貴族性はより大域的でしかも微細に暗示的な尺度を手中に
することが可能となるのである。
876考える名無しさん:2008/05/08(木) 22:53:17 0
ヽ(`Д´)ノウワァァン 

どうてもいいけど哲学に文学混ぜるのいい加減にしろ。

ヽ(`Д´)ノウワァァン
877SPHERE ◆ZS5FJPpAlk :2008/05/08(木) 23:01:57 0

無闇に歌い無闇に奏する時、人はより完全性に近くある。

清冽に澄み渡る、あたらしく非情な真夜中を知る魂こそは称えられて
あれ。
878考える名無しさん:2008/05/09(金) 10:38:14 O
キリスト教の説く愛は無差別的であり盲目的である。
それは無条件の愛といえば聞こえはいいが、
これは私が私であるから愛するのではなく、私が隣人であるからこそ愛するのである。
私は無視されている。私は愛されるためには無用なのである。
どんな人間でも無条件にただ愛するだけのだから、
私が死んでも何でもないことである。
平等と個人は両立しない。

キリスト教は隣人、外界による影響を出来るだけ受けずに安らかに生きるためのシェルターであろう。
その中に入り外界から己を遮断しておきながらもキリスト教徒が敵を愛したとて一体何になるだろう?
幻想でしかない。
そしてシェルターに穴があき、見境がつくようになれば、
もはや幻想的な愛に浸っていられなくなるのだ。
キリスト教は元来、生に対する嫌悪、憎悪、疲弊、死への衝動などに根ざしているのだろう。
そして、この否定的姿勢に基づいて、
生の彼岸に顔を向け、敵を眼中から追い出しておいて、敵を愛するという肯定的な態度をとるのだ。
否定的肯定、あるいは肯定的否定である。
罠みたいなものだろう。
879考える名無しさん:2008/05/11(日) 08:49:15 0
ニーチェ哲学の正統継承者 道民ツァラトゥストラ
http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/philo/1210454173/
880考える名無しさん:2008/05/12(月) 03:48:10 O
かつて父親は強大で絶対的な存在として集団に君臨していた。ハーレムを形成していた。
息子たちにとって、父親は愛すべき敵であった。
だが息子たちは、その地位を狙い協力して父親を殺していた。
この父親殺しというのが普通の事だったのだ。
世代交代のための必然だったのだ。
したがってこの罪の意識は一般的だった。
そしてこの罪悪感を解消するため、また今度は自分が殺されないためにも、
キリストを息子代表として死なせ人類の罪を償わせ、
彼が汝の敵を愛せ、左を殴られたら右を出せと教えたとしたのだろう。
881考える名無しさん:2008/05/12(月) 04:14:00 O
現代においても多くの男子諸君にとって父親というのは愛すべき敵だろう。
手強い敵だ。
敵が愛されるのは敵が死んでからの話である。
父親は息子のために働くが、息子を練り上げて利用しようと企んでもいる。
愛すべき敵である。
敵が愛されるのは敵が死んでからの話である。
死んでからというもの、おお哀れな息子たちよ、君らは罪の意識に悩まされるようになるのだ。
そしてどうかして罪を贖えた時、君らは父親を愛するようになる。
汝の敵を愛するようになるのだ。
おお、告白者よ! 救済された者よ!!
神は死んだのだ! 我々が殺したのだ。
だからこそ愛してやろうではないか。 信じてやろうではないか。
おお、汝の敵を愛すがよい。
信じる者は救われるのだ。
882考える名無しさん:2008/05/12(月) 05:17:35 O
ユダヤ人か。漂流の民、可愛い子には旅を… 当然ともいうべき誤解と憎しみ、殺害…受愛、血の絆…狂…忘却…愛と信仰
883考える名無しさん:2008/05/13(火) 16:13:24 O
永遠の反復、永遠に回帰するものは存在である。
永遠回帰とは存在という概念の再定義である。
これは存在そのものが現象だということである。現象即本質論なのだ。
夢の如き不断の生成変化の内に不変の存在、本質、真理があるのではないということである。
884考える名無しさん:2008/05/13(火) 16:37:27 O
>>880

聖書における神というのはかつて絶対的で恐るべき力を振るっていた支配者である父親を殺めた結果、悪夢として現れし者だったのかもしれないな。
それは汝殺すなかれというのだ。
私は人間を私に似せて創ったとも。
私に従わぬ者は地獄に落ちると。

近代に至って、ヨーロッパでは父親と没交渉の、父親不在の家庭がはびこるようになり、
信仰が薄れたのではないだろうか。
885考える名無しさん:2008/05/13(火) 17:38:47 O
>>883
動的であることが実在性であり、静的であることは幻想であるという点に関しては、
ニーチェとヘラクレイトスは一致しているようだけども、
再び同じ川に入ることはできないというヘラクレイトスは回帰を否定しているので、ここでニーチェと見解を異にしている。
永遠回帰は動的なるものと静的なるものを融合するものだ。
生と死を同列に置き、結びつける生と死の円環である。
二元論をその二元性を維持しつつ一元化したものだ。
これは真理であると同時に誤謬でもあるような「解釈」、
力であると同時に非力でもあるような「力への意志」という概念にも見て取れることである。
886考える名無しさん:2008/05/14(水) 17:05:11 0
現在高校3年の男です。
ニーチェの著作を読んでみようと思うんですが自分には敷居が
高いような気もします。一番最初に読むのは何がいいでしょうか?
比較的読みやすいものがあれば教えていただきたいです。
887考える名無しさん:2008/05/14(水) 20:55:45 0
>>886
個人的に『反時代的考察』の「教育者としてのショーペンハウアー」
をお勧めするよ。(ショーペンハウアーの知識がなくても、問題ない。)
それと、『ツァラトゥストラ』は特に哲学的専門的知識がなくても
読める。人によっては刺激になる。高校生でも問題ないよ。
初めて読んだのが同じ年頃だから、問題ないと思う。
888考える名無しさん:2008/05/14(水) 23:09:35 O
早君、もう暴れないようにお願いしますよ。
889886:2008/05/14(水) 23:21:16 0
>>887
ありがとうございます。
『ツァラトゥストラ』読んでみようと思うんですが岩波と中公どちらが読みやすい
でしょうか?教えて君で申し訳ないですが宜しくお願いします。
自分の国語力に自信がないので…。
890考える名無しさん:2008/05/14(水) 23:52:30 0
>>886
岩波文庫がいい。
新潮はやめといたほうがいい。古典語だし、注釈までついてて考える力を
失わせる。迷わず岩波をお勧めします。

891886:2008/05/15(木) 00:19:51 0
ありがとうございます。
岩波のを購入しようと思います。
892考える名無しさん:2008/05/15(木) 08:35:53 0
>>888
早君は来てないと思う
893考える名無しさん:2008/05/15(木) 19:34:20 0
躁君は来た
894考える名無しさん:2008/05/15(木) 21:23:08 0
・債務者への愛から!
895考える名無しさん:2008/05/15(木) 22:07:45 O
>>878

> キリスト教の説く愛は無差別的であり盲目的である。
> それは無条件の愛といえば聞こえはいいが、

「Jedermanns Freund ist niemands Freund.」であり、恐らくこれは、
救世主としての息子=専制君主としての父
に対応するに違いない。
カエルの子はカエルなのだ。
896考える名無しさん:2008/05/15(木) 22:24:57 0
まあまあ、これでも見て落ち着け


【日本語字幕つき】 伊藤みどり アメリカ版
http://jp.youtube.com/watch?v=QsfVZ0L4wJQ

>参考文献 - list of references:
>- F. Nietzsche "The Birth of Tragedy""Thus Spoke Zarathustra"
897考える名無しさん:2008/05/15(木) 22:41:23 O
たしか「第ニの性」に小さい子供は両親を神格視しているとあった。
最も寄る辺ない弱き者といえそうな人間の胎児、幼児が、巨大な両親を神格視するというのは不思議なことではない。

時代を遡るほどに親の子に対する権力は増大する傾向があるだろう。
また社会の規模は小さくなっていく。
そして一夫多妻の家族としての社会規模にまで時代を下ることができたならば、その父親は神として機能していたことがわかるだろう。
そこでは大きな子供も父親を神格視していたに違いない。
898考える名無しさん:2008/05/15(木) 22:58:23 O
>>895
> 「Jedermanns Freund ist niemands Freund.」であり、恐らくこれは、
> 救世主としての息子=専制君主としての父
> に対応するに違いない。
> カエルの子はカエルなのだ。

なにか社会保険庁の臭いがするな。
899考える名無しさん:2008/05/15(木) 23:05:16 O
むしろ宇多田の臭いがする。
900考える名無しさん:2008/05/15(木) 23:19:37 O
隣人愛を実践できるのは神の力を持っている者だけだろう。
そんな彼の前では誰もが好意を示さねばならないからだ。
彼は孤独だ。
901考える名無しさん:2008/05/16(金) 16:53:25 0
金曜日はこのスレを見捨てたみたいだ。
別のニーチェスレでカキコしてるね。
宇多田さん復活です。
902考える名無しさん:2008/05/16(金) 20:48:22 0
今夜はフライデーナイツ
903考える名無しさん:2008/05/17(土) 02:25:31 0
『悦ばしき知識』を読んでいる。
ニーチェの書物を順序よく熟読してきた。
『この人を見よ』『善悪の彼岸』『道徳の系譜』『反時代的考察』『人間的な、あまりにも人間的な』『曙光』
(『悲劇の誕生』はまだ読んでない。ギリシア文化を熟読してから読みたいから。)
思うのが、『人間的な〜』の下巻あたりから、ぽつぽつとこちらの感性では追いつけない
世界を見ているのが漠然とわかる。
言語が単に言語ではなく、ある世界・ある比喩の形象化でしかなく、その形象に触れた我々の側での内的の体験に潜む
内臓の祭典に寄与しなくなった。
寄与しないというのは、ニーチェが記す言語による世界をこちらでは未だ『体験』できてない、
もしくは『体験する土壌にない』ということだ。
人間的なの下巻の「漂泊者」あたりから、凡人では理解できないような恍惚の世界を見ていて、
その認識を量産的に繰り返して脱ぎ捨て、ハイ次、その次、って感じで、何かにとりつかれたかのように
彼は思索させられている気がする。考える本能が異常なまでにすごい。そして不気味に鋭敏。
『悦ばしき知識』に至って部分的にはもうついていけない。この書物の恍惚感的な宇宙が『ツァラトゥストラ』
を生み出した詩人の前触れだ。
ニーチェを理解するのは無理だ。ニーチェに関する本を書く奴は、似非だ。その本を読んでニーチェを理解しようとする者は
典型的な俗物だ!
最近そう確信している。
ここのスレみてきたが、ほとんどたいしたものじゃない。中には数人、天才的な人もいたが。
さようなら〜。せいぜいニーチェ思想の概念公式の演算でもやってなさい。カントみたいにさ。
右翼と結びつける奴までいるんだから、信じられないね!
904考える名無しさん:2008/05/17(土) 02:33:06 O
>>903
初めましてさようなら
905考える名無しさん:2008/05/17(土) 02:37:12 0
ついでだが、現代の家畜社会の偏見や道徳の起源に寄与する書物は
私的には『道徳の系譜』ではない。
『人間的な、あまりにも人間的な』の1章〜3章を熟読するといい。
特に、「道徳的感情の歴史のために」がいい。下巻と曙光も。

疑問に思う。
なぜニーチェの思想を日本の文化に生かせないのか?
ニーチェを研究することで自己満足得てないか?(それじゃ教養俗物でおわる。)
日本の歴史を徹底的に系譜的に見たいと思わないのだろうか?
なぜにニーチェにすがり続けるのかね?

ほら、俗物ほざけ↓
906考える名無しさん:2008/05/17(土) 02:55:35 O
>>905
奇遇にも再会できまして失礼いたします。
907考える名無しさん:2008/05/17(土) 03:00:34 0
思考は「とある肉体の諸器官の状態・具合」による『心情』が生み出したものだと
常に思ってきた。精神は肉体のある器官の具合による動くものと考えてきた。
簡略化すれば「そう考えるから、そう感じる」のではなく、「そう感じているその心情がその考え・思想を内包している」と。
理性とよばるれるのは、ニーチェの言うとおり『非理性的に』生じる。
それが理性という概念。『ツァラトゥストラ』の身体の軽蔑者で語った思想は
まったくもって共感できる。
そう思って、自分の思想の後ろ盾を見つけたまではいいが、そこから妄信的にニーチェから
摂取するってのはおかしな話だ。
もう本を読むのは辞めよう。自分で考えよう。それで時折、ニーチェなり、エマーソンなり、
ショーペンハウアーなりを読み返そう。
その方が、ずっとよいということだ。
学者、ニーチェ研究者、翻訳者、ニーチェスレの95%の人間はその点で
非生産的だ。まさか、社会にしがみついてニーチェ論じているんじゃ?
以上、俗物の嘆き。(自分の中の俗物的なものは誰でもあるだろう。)
908考える名無しさん:2008/05/17(土) 03:02:25 0
>>906
オっス!
>>874の言っていることは深いね。
これぞ自分の言葉で語る人間だ。
909考える名無しさん:2008/05/17(土) 03:49:16 O
やはりフロイトとニーチェは認識していることは似通っているんだが、
前者は理性を贔屓にしており、後者はエスを贔屓にしている。いいライバルという感じがする。
ついでにエスについて小十分程フロイトに親指で語ってもらうことにしよう》
…そしてシステム的な意味でこれまで無意識的なものと呼ばれていたものに、もっと誤解されにきい別の名前をつけることにしました。G・グロックの示唆に基づいて、ニーチェの用語を使ってこの領域をエスと呼ぶことにします。
…欲動のためにエスはエネルギーで満ちていますが、組織というものがなく、
全体的な意志のようなものもありません。
快楽原則をひたすら守りながら、欲動の欲求を充足しようと努力しているのです。
910考える名無しさん:2008/05/17(土) 03:59:31 O

エスにおいて発生するプロセスには、論理的な思考の法則は適用できません。とくに矛盾律は適用できないのです。
対立する動きが併存していて、こうした動きはたがいに打ち消しあうことも、離反することもなく、せいぜい支配的なエネルギー論的な強制のもとで、妥協形成の形でエネルギーを放出させることを目指すだけなのです。
…言うまでもないことですが、エスは価値判断を知らず、善も悪も知らず、道徳というものも知りません。
エスのすべてのプロセスを支配しているのは、エネルギー論的な要因と(あるいは定量的な要因とも呼べるでしょう)、快楽原則の緊密な結びつきなのです。
エスの内部にあるものはいわば、放出されることを待ち望んである欲動の備給だけなのです。《(心的な人格の解明 中山元訳)
911考える名無しさん:2008/05/17(土) 04:11:24 O
ちなみにミスチルのesって曲はフロイトを意識してるらしい。
ミスチルのプロデューサーによると、自我が車だとすると、アクセルがエスに、ブレーキが超自我に対応するんだそうだ。
なるほど「ミスターチルドレン」か。
名前からしてむしろニーチェよりだな。

912考える名無しさん:2008/05/17(土) 12:34:56 0
>>905

深淵をのぞき込む者は、深淵からものぞかれている。
と有名な文もあるね。
確か、彼の著作には、
「君たちは、私を使って哲学をしていると思うだろうが、
私が、君たちを使って考えて云々」うる憶えだけど。
死んだ彼が、今を生きる我々を使って考えているのかもね。
913考える名無しさん:2008/05/17(土) 18:00:41 0
『人間的な〜』は、人間の道徳観価値の矛盾をついている実例を含めた反駁書的な散文語録だ。
宗教的なものについての洞察はキリスト教的な価値観に生きたことのないものにとっては
非常になじみのない部分かもしれないが、日本の商業主義的・民主主義的な腐れ状況下で行っている
無数の人間の諸行動・感情に見られる洞察を含んでいるものが多数ある。
(刑罰・法・道徳・倫理・習慣というものの背後及びその発生についての洞察。
超人を云々する前にこの見地から日本人を見つめると、反吐がでてくるほどおしまいの社会である。)

本当に良書だ。だから『道徳の系譜』は既に決着をつけたニーチェの道徳論破の見地から述べられている
結論があり、何度か首をかしげかねない箇所があった。
それが、『人間的な〜』の見解にじかに触れて、己自身で日本の身近にある諸現象を見直すと、
人間的なの見解は独創的で説得力があり、自分の思索の訓練にもなった。
恐らくはラ・ロシュフーコーの顕微鏡的な人間心情の解剖から触発されてあのスタイルをとったのだろうが、
それがロシュフーコーのように、ある人間行為の心情の謎の暴露に限らず、その発生までも追及している。
個人的には絶対お勧めの一書だ。
914考える名無しさん:2008/05/17(土) 18:08:11 0
揚げまくって失礼だが、『反時代的考察』の「バイロイトにおけるワーグナー」は
ワーグナーに興味がなくても、これまたおすすめの一書。
なぜなら、ワーグナーの芸術的な背後と彼の性格の心理学的関係だけでなく、
そのワーグナーを発生させた土壌に対する反駁に関しての見解に、言語の堕落の部分を述べていて
そこが現代の日本(日本に限らないが)の病状をそのまま言い当てている箇所がけっこうある。
ニーチェの入門書は『道徳の系譜』ではない。
『反時代的考察』『人間的な〜』だと個人的に思うのだが。
915考える名無しさん:2008/05/17(土) 18:17:23 O
早君のように゛さようならお邪魔しますがさようならお邪魔しますがさようなら云々」という永遠回帰的な心理を解明してみてください。
例えば超自我とエスの葛藤の現れであるとかね。
916考える名無しさん:2008/05/17(土) 20:01:34 0
ルー・ザロメの『ニーチェの肖像のために』はニーチェ哲学の解明にはならない。
ニーチェの言葉が出た背景に対する洞察のような印象をうける。
女性特有の不気味なまでの直感と表現能力は、驚くべきものがあるけど、
肝心のニーチェの思索から受ける主体の側の生への利益については述べられたない。
それに、女性特有の「ニーチェと関わっていたのよ。私は。」というのが
所々に覗いているのが気になる。しかし、妹よりもずっとニーチェの性格描写は鋭い。
哲学書というより、ニーチェの生活と病状との関係とニーチェの言葉が生み出された関連付け
に終始しているといった感想を受けた。そこからの各書物の自己流の解釈。(もっかい暇あったら読む。)
フロイトもこういう観点からニーチェを見ていると疑ってしまう。
ニーチェの嘔吐と頭痛が生理的な思索の前提であったにせよ、思索されたもの・対象の価値それ自体が
すたるものではない。ただ、ある種の精神状態でニーチェを読むのは、場合によって危険なのは間違いない。
そんな時は、バッハかモーツアルトを聞くようにしている。

>>915
早君はこのスレでもダントツ天才的天分の持ち主だといえる。
さようならってのは、こういう板への自己の噴出に対するある種の嫌悪や後悔を感じたからであり、
お邪魔しますは、それまでを思いつつ失礼を感じながらも、自分を表現したいきわめて自然な欲求からくるものでしょ。
永劫的とかじゃなくて、色々と葛藤しているということなんじゃないかと思いますが。
917考える名無しさん:2008/05/17(土) 20:21:50 O
そういえば最近モーツァルトが好きになってきたね。アンビバレントでよい。
しかしピアノ的にショパンがベストなのは変わらない。
918考える名無しさん:2008/05/17(土) 20:41:56 O
確固たる誇大妄想は実際に偉大になるためには必要だろうな。
延々と続けねばならない地道な努力や
数々の苦境を、鮮やかに彩り、欲動をそそるものがね。
多少頭がいかれてないと、大したことは何もできやしない。
919考える名無しさん:2008/05/17(土) 21:07:31 O
ほんとに馬鹿げたこと、奴隷みたいに煩わしいことばかりしてないと実力つかないからな。
激しく想像力がないと大した人間にはならないだろう。
全く、実現するためには想像力が必要だ。
現実と幻想は相補的であり重なり合っている。
920考える名無しさん:2008/05/17(土) 21:43:45 0
唐突ですが、荘子とニーチェの哲学の共通点や相違点は何だと思いますか?
どちらも、道徳否定の点では共通していることは確かですが。
921考える名無しさん:2008/05/17(土) 21:59:59 O
>>919

> ほんとに馬鹿げたこと、奴隷みたいに煩わしいことばかりしてないと実力つかないからな。

天才といっても、その仕事の価値を認めない観点からすれば、くだらないことに心血を注ぎ込み、生涯を捧げているアホなんだよな。
922(酔)短パン:2008/05/18(日) 00:18:02 0
ヒトを言う時迷うのは。
その時必ず誰かのフィールドを犯している。
という恐怖。。。
923(酔)短パン:2008/05/18(日) 00:23:34 0
魔王「ちっwてめぇの親がすけべぇな事かんがえなかったらお前も無いのによ!!!」
閻魔「起源の話www」
短「もっと聞きたいな。。。」
魔王「世間一般が禁止している事の総てがダメとは思わんが。」
閻魔「うんうん。」
魔王「埋もれてダメにされてる事もまた多いだろ?」
短「御意」
閻魔「まったくだぜ。」


魔王「どぅする?」
924?:2008/05/18(日) 00:39:36 0
>>922

>ヒトを言う時迷うのは。

何を迷うの?


>>923

>魔王「埋もれてダメにされてる事もまた多いだろ?」

どんな事が世間一般にダメにされてんの?
925考える名無しさん:2008/05/18(日) 00:39:48 0
>>920
荘子は自在の域に達していたが、ニーチェはその入り口で発狂した。
つまり自在の世界とはそのようにおそるべき世界なのである。
926考える名無しさん:2008/05/18(日) 00:52:13 0
自在の域に達しそうになったから発狂したんじゃなくて、
梅毒が脳に回っただけだろ?
927考える名無しさん:2008/05/18(日) 00:52:47 0
ここには馬鹿しかおらんのかねえ
928考える名無しさん:2008/05/18(日) 01:10:06 0
小林秀雄が母親の死後しばらくして、公園のベンチに座っていたのだが、
そこに、蝶々が飛んできた。
その瞬間、この蝶々に「あっ、おっ母さんだ」と直観した。
小林にとってはこの蝶はまごうかた無き「おっ母さん」だったのである。
自在の世界とはこのようなものである。


929考える名無しさん:2008/05/18(日) 01:20:29 O
狂気だな。
930考える名無しさん:2008/05/18(日) 01:58:13 0
ここには狂人しかおらんのかねえ
931考える名無しさん:2008/05/18(日) 05:57:01 O
>>919

> ほんとに馬鹿げたこと、奴隷みたいに煩わしいことばかりしてないと実力つかないからな。


人生は反復であるといっても過言ではないから、
実力がつかないどころか生きられないね。
10年も生きればすでに十分すぎるほどだわ。

932考える名無しさん:2008/05/18(日) 08:31:52 0
>>930
蛆虫は不要なんだ。君みたいな。
狂人には蛆虫は嫌悪でしかない。蛆虫が狂人を嫌悪するようにね。
933考える名無しさん:2008/05/18(日) 12:10:12 O
ニーチェは生を肯定するには狂気を要するということを証明した。
賢者たちはやはり賢者たちだったのだ。
934考える名無しさん:2008/05/18(日) 21:31:21 0
ニーチェは基本どんなスケジュールで一日を送っていたのだろうか?
935考える名無しさん:2008/05/18(日) 23:52:34 O
ニーチェは欲するということを為すべきことに対置して重視した。
しかし思うに、欲するところにはまずもって為すべきだという要請があるようだ。
その要請は大概は非言語的、無意識的ではあるが、それなしに欲することはできないのだ。
その要請が意識化され、言語化されたものが為すべきこと、道徳なんではないかと思う
つまり道徳はいわば欲動と源泉を同じくする欲動の兄弟なんだと思われる。
936考える名無しさん:2008/05/19(月) 00:00:07 O
>>935
> つまり道徳はいわば欲動と源泉を同じくする欲動の兄弟なんだと思われる。

道徳だけでなく法律とかもだな。
937考える名無しさん:2008/05/19(月) 00:12:06 O
ならば殺意には自殺願望にしろ他殺衝動にしろ、殺せという、内なる他者の要請があることになるわけだ。
実際「殺せ」という内なる声を聞く殺人犯もいるらしい。
938考える名無しさん:2008/05/19(月) 00:31:08 O
>>935

> ニーチェは欲するということを為すべきことに対置して重視した

いや、たしかにニーチェが道徳を否定したというレスはみられはしたが、
実際にはキリスト教的な道徳を弱さから生じた奴隷道徳として差別し、
強者の道徳を讃えたんじゃなかったかな。
欲動≒道徳とすれば、ニーチェは道徳を全面的に否定したのでもなければ、
欲動を全面的に肯定したことにもならないはずだ。
939絵里:2008/05/19(月) 00:48:03 0
ニーチェは朝は脱脂粉乳で入れたココア
940考える名無しさん:2008/05/19(月) 03:12:08 0
ニーチェは胃が弱かったから、コーヒーとココアと紅茶が体内に与える
影響を精密に分析できていた。
彼にはスケジュールと呼べるものがあったのか微妙だ。
ただ、散歩は好きだったでしょ。勝手な想像だが、牛乳も好きだったと思う。
それであの口ひげに牛乳がついて、天気のいい『正午』を満喫していたんだろう。
それが彼の「スケジュール」だった。
941考える名無しさん:2008/05/19(月) 03:45:46 O
>>938

すると奴隷道徳があるならば奴隷欲動があるというべきだな。
平和、安全、平等などへの希求がそれにあたるのだろう。
戦後日本でこれらは尊ばられてきたけども、何故だろう?
前代未聞の悲劇を経験したためなのか、それとも、アメリカによって制御されているからなのだろうか、
なんにせよ、あまり日本人らしくないことではないのか。
現に昨今の自殺率の高さは日本人の死の欲動の強さを物語っているではないか。
恐らく日本人は奴隷道徳を覆しつつあり、戦前の状態に復帰しつつあるのだろう。
古い精神性というのは抑圧されこそすれ、駆逐されることはないのだ。
942考える名無しさん:2008/05/19(月) 03:59:56 0
明治維新以降に文明開化で「学問」を勧めた馬鹿が、
ドイツ観念論を摂取させて日本を「富国強兵」で固めた。
(皮肉なことにおかげでニーチェやゲーテも摂取できた。)
金髪種族の軍事国家圧倒されてニーチェが批判していた風潮を丸呑み
して背伸びを図ったわけ。
第二次大戦で初めて自分の領土を揺るがされた大和民族は、アメリカに屈服。
それで日本伝統の貴族文化なんか過去になり、貯水池に納められていた奴隷どもが
一気に氾濫。民主主義と資本主義の悪性部分が日本人を劣化させた。
平和・安全・平等に固執するのはやはり大戦での被害者の残存だろう。
唯一の被爆国という日本はおびえきってアメリカ化しまくってさらに民主化・商業化。
公告予算世界ダントツの世論洗脳国家。
戦争の痛手を完全に忘れた頃に、すくすくと貴族的な精神の萌芽が出てくるだろう。
ま、俺の生きている時代には無理だろうがね。
943考える名無しさん:2008/05/19(月) 04:35:24 0
現代の日本は完全にアメリカに制圧を受けているように思えるが、
20世紀当初はドイツの文化の摂取に一生懸命だったのだろう。
ワーグナーは当時の日本の菜食主義をかっているところを見ると、日本の文化の
導入や興味もあったのだろう。『人間的な〜』に相撲をを例に取った、「欲する」という
概念の説明もあって、文化的交換は表面的に友好的ながら、弱者の事なかれ主義をどんどん
受け入れていったと思われる。その代表格が坂本竜馬だと考えている。
その結果、ニーチェが『反時代的考察』で批判していた文化たるものを
まるのみした痕跡が伺える。岩波文庫で最近見かけない
レッシングやハインリヒ・フォン・クライストの書物を出版していた痕跡もある。
当時に生まれた石川啄木の歌にはそういった風潮に嘆いたり、引き寄せられたりとする
歌がある。
それから半世紀たって同盟した3国は、アメリカを中心とする国家に飲まれた。
その典型的な被害が日本だろう。原爆だから。
その負の思い出が消えるのは、この被害者達が死ぬ時だろう。
その被害者達の父祖からのなまなましさも忘れる世代が来ない限りは、
民主主義を応用した、量産的人間のための物質社会とその追求のための金銭価値追求が
善の最高とされ続けている間は、戦争の被害を越えた自殺者を輩出し続ける。
悲しいことだが。
944考える名無しさん:2008/05/19(月) 04:53:50 O
そういえば以前「国家の品格」とかいうベストセラーがあって新渡戸の「武士道」が持ち上げられてましたな。
次は三島が見直されて「葉隠入門」でも流行るのかもしれない。
無論、本に古来の精神性を探し求めたところで得られはしないでしょう。
きっかけにはなるでしょうけど。
やはり自分の内に見いださねば。
945考える名無しさん:2008/05/19(月) 05:11:16 O
格差の公認や、高自殺率の持続などがすでに奴隷道徳の転覆の兆しだと思う。
946考える名無しさん:2008/05/20(火) 00:32:46 O
かつて沢田先生が、
「農業の勉強をしなさい」
って言ってたなぁ。
最近になって、ようやく先生が力説してた意味が理解できるようになりましたよ。
947考える名無しさん:2008/05/20(火) 00:33:57 O
その兆しといえば、他に少子化なんかもあるが、
何よりゴルゴ13のTV化を忘れもらっては困るな。
948考える名無しさん:2008/05/21(水) 01:15:31 O
>>944
> 無論、本に古来の精神性を探し求めたところで得られはしないでしょう。
> きっかけにはなるでしょうけど。
> やはり自分の内に見いださねば。

そう、なんにせよ深淵なるものに近づくためには、外的対象から注意を取り払い、自分に向けねばならないだろう。
対象へのリビドーの配給をやめ、己の内に回収せねばならない。
山に登らねばならない。孤独にならねばならない。
949考える名無しさん:2008/05/21(水) 18:57:15 0
早君のアイラブユー聞いたがいい歌声やね
950考える名無しさん:2008/05/21(水) 22:19:08 O
原爆二発も打ち込まれておいて、
反アメリカ感情、思想、活動などが殆どなく、アメリカ化が進められてきたようなんだが、何故だろう?
なんか激しく去勢されてるよね。
よくいわれるが、ほんと日本はアメリカの犬だな。よく飼い慣らされてる。
アメリカもうまいこと飼い慣らしたものだ。
951考える名無しさん:2008/05/21(水) 22:50:29 O
ドイツじゃなくて日本に落としてみたのは、日本に対する無関心の現れだろうね。
爆心地周辺を壊滅させちゃうんだからな。殆ど完全否定だったといっていい。

そして日本はその屈辱と痛みを忘れるために、
あるいは日本にそれを忘れさせるためにこそ、
日本は平安を追求してきたのだろう。
952SPHERE ◆ZS5FJPpAlk :2008/05/21(水) 22:57:58 0
強さ特有の憔悴というものがある。

高度に発達した器官ほどほんのわずかの休止期間で深く眠り込んでしまう。
その一時的な機能不全はフル活動時に比べて非常に極端なのが通例である。

例えば、歌手の発声器官はほんの数日活動を停止しただけで閉じてしまう。
そしてもし活動を再開する際の丁寧なウォーミングアップを怠りいきなり全霊
をもって歌い出すならば、脳裏に染み付いている発声の感覚に発声するために
必要な筋肉等の協調がついて行かずバーストを引き起こし、最悪の場合器官そ
のものが完全に破壊されかねない。単に月並みな発声器官であれば自分自身を
粉砕してしまうだけの気力を最初から持ち合わせてはいないが故に、これほど
極端な危険に常時さらされるということは滅多にないのである。

つまり身体における何がしかの強い権力量を獲得すればするほど途中で立ち
止まることが原則的に禁止されてしまい、そしてやむを得ぬ休眠後の措置と
して非常にデリケートな微行を厳しく要求されるのである。
953考える名無しさん:2008/05/21(水) 23:26:03 O
>>951
東京に落とさなかったことで、アメリカは、
日本の指導層にとってはきっと、
命を助けてくれた恩人ってことにもなったんだろうな。
954考える名無しさん:2008/05/22(木) 06:47:57 0
ここはニーチェスレ
955考える名無しさん:2008/05/22(木) 10:05:37 0
ニーチェの思想をお手本にして、真剣に日本のことを考えると
人によっては日本の歴史の流れに目を向けたくなる。というか、そうなるのが
当然のように思える。いくら、ニーチェを学んだところで、当時のドイツと
現状の日本の土壌は雲泥の差だからだ。
そうやって現実をみるのを回避しているニーチェ読者も無数にいて、
《永劫回帰》やら《超人》やらを概念的に捉えて、概念的に論じて
「哲学している」と思いこんでいる。それじゃ、なんの生産もない。
真剣に生きる上での思想と、思想を論じる遊戯とは別なんだよ。
お遊戯は、お遊戯してればよい。
どこで日本人が劣化しはじめたかを考えると、民族的に文化発展が遅く、
他の民族から摂取して文化を発展せざるをえなかったために、昔から劣等意識がある
んじゃないかとか、ドイツの文化を猿真似して、戦争に負けて
アメリカのお膝元で先進諸国などと誇っているようだとか、そういうところにも関心が行くものだと思うが。
それが、《国家主義》に通じるとか、そういう問題に発達しがちだが、そういう意見が出るとしたら、
まさに世論の毒に染まった俗物にすぎない。
956考える名無しさん:2008/05/22(木) 10:15:21 0
幸いなことに、文化の摂取に長けているわりに、文化の本質の同化は皆無の
ような日本人が恥ずかしくなる。
ニーチェには必死に目を向けるくせに、なぜに日本の歴史や小説家の類にも
関心がいかないのかが不思議だ。
葛飾北斎という偉大な画家まで輩出したのに、今じゃ、なんでも受信たけて、
発信は何一つない。思想にしろ、小説にしろ、映画にしろ、音楽にしろ、
皆借り物だ。借り物のまた借り物だ。
そういう憤りを感じるとニーチェを概念的に摂取し続けるのは、むしろ有毒だろう。
右翼との接点などないし、軍事的な無差別な戦争などむしろ嘔吐の嘔吐で嫌悪していた
ニーチェが、《戦争》を肯定しただけで、色んな日本の馬鹿世論と結びついたりしている。
(ニーチェの《戦争》の言葉に潜む意味はもっと別でもっと深い。)
日本に思想家もどきはうまれても、思想家が生まれなかった理由はここだろう。
957考える名無しさん:2008/05/22(木) 10:25:01 0
アメリカは世界で一番原爆を恐れているだろう。
958(酔)短パン:2008/05/22(木) 10:41:40 0
饒舌に、世界の展開を言うのかよ?
・・・ふぅ。まったくさ。。。

も少し聞きたいな?
アンタ達の、その、子守唄でも・・・
959考える名無しさん:2008/05/22(木) 19:38:38 0
いや、日本にこそ世界最高の思想・哲学があるわけだが・・・。
960考える名無しさん:2008/05/22(木) 22:16:32 0
>>956
幹爺みたいなこと言うね。
961考える名無しさん:2008/05/22(木) 22:36:40 0
>>950
そのアメリカのおかげで一時期は世界の経済大国2位ぐらいの地位を得ることができたのと
あとは、内心アメリカの文化や優雅なアメリカ人の姿が羨ましく思ってたのだろう。
962考える名無しさん:2008/05/22(木) 23:09:11 O
>>953

かなり打算的な行為だったようだな。
原爆が投下された時期にはすでにドイツは降伏していたし、アメリカは余裕だったろうし。
ドイツ降伏以後はだから今何をするべきかというよりは、これからどうするべきなのかという計画に基づいて行動していたに違いない。
1945年の7月、すなわち原爆投下日時のたった1ヶ月程前、史上初の原爆実験が成功をおさめた。
1ヶ月後、アメリカは出来立てほやほやのその兵器、将来間違いなく切り札となるであろうその頼り甲斐のある兵器を日本に二発投下した。
これは太平洋戦争の終結を早め犠牲者を
減らすことができたという。
そうかもしれない。
だが実際に投下する必要があったのだろうか。
警告すれば済む話ではなかったのだろうかと思う。
日本に警告したのだろうかと。
そうでないとすれば原爆投下はアメリカの将来のための核開発の一貫だった、
核実験だったのではないかと疑われても仕方ないだろう。
963考える名無しさん:2008/05/22(木) 23:24:10 O
>>962

大体一発で十分だったはずだしな。
二発目が投下されるまで3日くらいしかなかったろう。
それで日本の指導部が被害状況を調査し、吟味し、判断を下すのに十分な時間を与えたといえるのだろうか。
しかも一発目と二発目はタイプの異なる原爆だったようだ。
一発目がリトルボーイ、二発目がファットマンというあだ名が示唆しているように、外見からして型が異なっていた。
964考える名無しさん:2008/05/22(木) 23:32:25 O
もしも原爆投下が核実験だったとすれば、
アメリカに較べればナチスも可愛いくみえるとまではいえないにしても、
ナチスと同様のことをやってのけてくれたのだとはいえるだろう。
965考える名無しさん:2008/05/23(金) 03:16:20 O
なんにせよ核開発は内なる自然の力を制御、利用して、急ピッチで進められたのだろう。
ナチスに追われ亡命したユダヤ人科学者が開発の中心になっていたのだから。
これは芸術と似ている。
ニーチェが説くのも、そのような本能と理性の統合のようなものではないのだろうか。
もしニーチェが「本能の赴くままに」を勧めているとすれば、彼はザロメを襲ったはずではないだろうが、
そんなことはしなかったわけだ。
(やりてルソーはそのような事をしたのかもしれない)
かといって合理的であるばかりで血の通っていない物は気にいらないわけだし、
パスカルや、なにかユダヤ人的な理性と信仰の結合も気にいらないと。
966考える名無しさん:2008/05/23(金) 03:20:30 O
>彼はザロメを襲ったはずではないだろうが、

「ではない」ではない。
967考える名無しさん:2008/05/23(金) 03:40:05 O
戦後は本能と理性が協力していないどころか斥けあっている感があるな。
これは信仰と同様の状態だと思われる。
すなわち理性が本能の邪魔をし、本能が理性の邪魔をしている状態だ。
また互いに弱めあっている状態といえるのかもしれない。
968考える名無しさん:2008/05/23(金) 06:41:20 0
原爆投下した後にやっとこことの重大さに気づいたアメリカ君は、
現在はもっとも外国からの原爆投下を恐れている核保有国だろう。
日本はまた落とされると思う人がいるから安保などに縋っているわけでしょう。
(まあ、アメリカが全世界の目の敵にされれば、安保どころじゃないわけだ。)
核保有の国でも中東に対しては高圧的なくせに、イスラエルに対して弱気に思う。
アブラハムの子孫であるアインシュタインの恩恵を受けた理論の元の核だし、
ナチスの迫害を受けたのを移民させた受け入れた。
日本は未だにアメリカの忠実な犬でしかなく、国際協力と称して中東の恨みを余計
買っているだろう。海賊にミサイル撃たれた例の事件。ただの海賊じゃなくて、
日本を邪魔者としている中東の過激グループじゃないのか?
打たれて当然だ。そのうち、捕獲されて首はねられるわな。
自業自得。アメリカが好きな国なんてイギリスと日本だけだろ。
アメリカは日本をなめきっているくせに、軍事や産業の面で頼らざるをえない分、
外需中心の資本主義奴隷国家の日本は貢ぎ三昧だ。
馬鹿だね。
政治的なものに対する洞察は必要だが、政治熱は不要。
諸外国などおかまいなしに、日本は日本で歩めばよい。
まず、アメリカ奴隷を脱することだね。
969考える名無しさん:2008/05/23(金) 06:58:00 0
悲しいことに、既に偉大な思想家があるから、
内的な思索や訓練でもって風潮や制度を覆すような異端的な人物が
日本にも育ち、自ら書物を記すくらいの人間が排出される土壌ができなければ、
超人云々なんぞ遠い夢だ。所詮は、社会で働き、刹那に追われて、思索など
する余裕もなく、気づけば半生を過ごし、満たされない現在に怯え、年金などを
あてにして国家や政治熱、新聞を読むのが習慣になっているのが大半だろう。
それこそ、まさに民主主義国家という毒蛇の集まりの思う壺だ。
「あなたがたは戦闘によって疲れている。今度はその疲労が新しい偶像に使えることになる!」
うろ覚えだが、ツァラトストラにこんな一句あったが、ほとんど現状の日本の風潮の末期自体にぴったりだなw
はっきり言えば、本当の思索しだしたら、社会に属することなど本当は煩わしいことでしかなくなる。
時間を無為なものに使いたくないと思うはずだ。
970考える名無しさん:2008/05/23(金) 07:12:12 0
ところが、思索しながらとか書物を真面目に書いて過ごそうと思うと、
金がかかる。資産でもあればいいが。
だから何処かに所属して生活していくうちに、「偶像」やらに巻かれてしまうわけだ。
その結果、政治熱や世論に染まり、道徳観に固められておしまい。
現代の場合、出来損ないのようなクソ芸人とそれを必要とする賤民どもで
人気やそれに付随する経済が成り立っていて、全ての物事に需要と供給の原理だけ
で当てはめて、質を落としている。量産的人間のための自動生産コンビナート。
男女平等などおしまいの理論で、女性をのさばらせるフェミニストによって
勘違いして質がおちた女のために経済が動き、そのために男が動く。
そしてこのせわしない社会が成り立っているといえる。
以上の意見が良心の咎のように思うなら、恐らく国家に奉仕している人間なんだと思わざるを得ない。
国家に奉仕すということは、犯罪に間接的に奉仕しているのと同じだ。
それが後ろめたいなら、隠れて過ごすか、他人の行動などにほぼ関心が行かない人間が続々と出てくるはずなんだが。
そういうのが目に見えないのか、ただ隠れているのか知らないが、
ニーチェに限らず偉大な思想の影響を受ければ、上記のような異端児が必然的に出てくるようになるはずなんだがね。
971考える名無しさん:2008/05/23(金) 12:11:34 0
皆さんは、メイドインへヴンについてどうお考えですか?
972考える名無しさん:2008/05/23(金) 13:17:42 0
「トリアージ」とニーチェ思想を絡めて誰か
973考える名無しさん:2008/05/23(金) 19:47:13 O
>>964

> もしも原爆投下が核実験だったとすれば、
> アメリカに較べればナチスも可愛いくみえるとまではいえないにしても、
> ナチスと同様のことをやってのけてくれたのだとはいえるだろう。


w 多分実験だったな。最悪の実験。悪魔的な実験。
アメリカ礼賛の帰国子女に聞かせてやりたいね。
974考える名無しさん:2008/05/23(金) 20:21:57 O
>>969
> 「あなたがたは戦闘によって疲れている。今度はその疲労が新しい偶像に使えることになる!」
> うろ覚えだが、ツァラトストラにこんな一句あったが、ほとんど現状の日本の風潮の末期自体にぴったりだなw
> はっきり言えば、本当の思索しだしたら、社会に属することなど本当は煩わしいことでしかなくなる。
> 時間を無為なものに使いたくないと思うはずだ。

あのソクラテスでさえも死ぬ時には、やっと面倒から開放されるというような意味のことをいったとニーチェはいっていた。
衰退した力、退廃した生、生の糾弾者の第一人者だったとか。

「社会に属すること」というよりは生存自体が煩わしいことだ。
なぜなら精神的にも肉体的にも良いものは修行なしには得られないし、
後天的に得られたものも天与のものでも維持することができず、漏洩していくばかりだからだ。

ニーチェが病気に悩まされながらも生きることに疲れず、アルコールにもタバコにも頼らず、
他人の疲弊した生を蔑視し続けたとすれば、大変意外なことである。

疲れさえ知らなければ、凡人でも非凡になれるだろう。しかし、疲れるのが凡人なのだ。
975考える名無しさん:2008/05/23(金) 20:35:48 O
>>973
投下候補地に始めは京都も挙がっていたんだよ。
誰か日本を見知っている人がなんとか止めてくれたらしい。
だから最悪は危ういところで免れたんだ。
976考える名無しさん:2008/05/23(金) 21:19:22 0
>>973
ほぼ実験だったと思っている。核の恐ろしさを知ったのは、広島&長崎を
見てから気づいたんじゃないだろうか?
但し、「実験」といって舐められていたわけじゃなく、相当日本に手を焼いて
いたのは想像に難くない。それでお試し+憎らしさで落としてみたんだ。
「シン・レッド・ライン」という戦争映画があるが、あの映画で描かれている日本兵は
厄介だよ。

被爆は戦争と人間の科学技術の恐ろしさを世界中に知らしめた。
今、落とされるのを怯えているアメリカは必死だ。
だから、落とされた経験のある日本も二度と落とされたくないと必死だ。
(ここで安保に縋り続ける理由があるように思えるのだ。)

日本人は背伸びしすぎて疲れているのだ。
偶像(国家の誘惑)に目が向かうのもそのためだ。
977考える名無しさん:2008/05/23(金) 21:38:49 O
>>976

>>973
> ほぼ実験だったと思っている。核の恐ろしさを知ったのは、広島&長崎を
> 見てから気づいたんじゃないだろうか?
いや結構わかってたね。
そもそもナチに核開発されたら、おしまいだってことで、アメリカも大忙ぎで開発を始めたんだから。
978考える名無しさん:2008/05/23(金) 21:40:20 O
とはいえ、目も当てられない真の恐ろしさはわかってなかったな。
979考える名無しさん:2008/05/23(金) 21:55:49 O
アメリカはニーチェのこの言葉を知らなかったようだ:
怪物と闘う者は自らも怪物とならぬよう用心することだ。
汝が深淵を覗く時、深淵もまた汝を見つめているのだ。
980考える名無しさん:2008/05/23(金) 23:12:34 O
>>974
> 疲れさえ知らなければ、凡人でも非凡になれるだろう。しかし、疲れるのが凡人なんだ

フロイトも人間本来怠け者なんだといってたな。
つまりだね「努力しないんじゃない、努力できないんだ!」ってことだ。
やっぱり努力しないと死にますよっていうぐらいの逆境に身をおいてないと普通は大した努力は出来ないんだと思う。
しかもいまやかつてないほど娯楽の多い時代だし。
それでいてつまらん虚しい時代なのだ。
進歩主義と安楽は両立しないだろ。
そしてまた、ある意味、豊さと安楽は両立しないのだ。
981考える名無しさん:2008/05/23(金) 23:13:46 O
>>974
> 疲れさえ知らなければ、凡人でも非凡になれるだろう。しかし、疲れるのが凡人なんだ

フロイトも人間本来怠け者なんだといってたな。
つまりだね「努力しないんじゃない、努力できないんだ!」ってことだ。
やっぱり努力しないと死にますよっていうぐらいの逆境に身をおいてないと普通は大した努力は出来ないんだと思う。
しかもいまやかつてないほど娯楽の多い時代だし。
それでいてつまらん虚しい時代なのだ。
進歩主義と安楽は両立しないだろ。
そしてまた、ある意味、豊さと安楽は両立しないのだ。
982考える名無しさん:2008/05/23(金) 23:40:39 0
日本人の他国(他民族)に対する劣等意識は、ほぼ共通だといえる。
現に、日本の思想家で世界に強烈な名を馳せた人間がいない。
アメリカですら、ニーチェ受容度は高いはずだ。

どう背伸びしようとも、劣等意識がついてまわる。
追いつこうとも、追いつこうとも。
例えば、地方から都会に来る人間にもそういう劣等意識があるから、
方言・なまりを直すのが当然になる。それが、日本人全体にある劣等意識の
地方化板だ。
外国人(スウェーデン人)がインターンで会社に来たが、みなそいつに英語で話している。
日本語はなせるのにさ!w
しかし、その外人は芥川が大好きで必死に日本文化を愛していた。
ちなみに、ニーチェのことも読んだことあるが難しくてわからなかったと。
母国ではストリンドベリがいるがあまり趣味ではないとのことだった。
(ニーチェとストリンドベリはお互い発狂。文通もしていた間柄だ。)

日本人が民族的発生が遅く、文化的にもシナにも西欧にも、エジプトにも
劣っているから、いつも「見上げる」側だった。
それでも、日本人的なものはずっと保たれていた。
最近じゃ、何か精神的な遺産や思想面で世界に発信できるものは何もないと
思う。せいぜい、自慢にもならない豊田の自動車の販売台数くらいだろw

世界に誇る日本!
オワタw

983考える名無しさん:2008/05/23(金) 23:55:59 O
鳥山明と黒澤明
この二人が我々の光明ではないか。
まあ、世界で評価されなきゃ価値が低いというような価値観が可笑しいと思うがね。
984考える名無しさん:2008/05/24(土) 05:02:14 O
>>965
> ニーチェが説くのも、そのような本能と理性の統合のようなものではないのだろうか。

まあ、何事もメカニカルにしか実現しないともいえるからな。
非機械的であるとすれば人間の無意識、心の奥底ぐらいだろう。
機械的、論理的には何も始まらないわけで動機が必要だ。
人間が自発的に何かを為すための源泉となるのが本能だろう。
だが「本能の赴くままに」では、大概、成しても為らない。
理性を通すことで、少なくとも、失敗を学ぶことができるわけだ。

まあニーチェが説くのはこんな打算的な話ではないと思うが。
985考える名無しさん:2008/05/24(土) 05:12:03 O
正しくは為しても成らないだろ。
そういえば「為せば成る、為さねば成らぬ何事も」などと聞いた覚えがあるがね。
正しくは「為さねば成らぬ何事も、為して成るは些事ばかり」ではないかな。
986(酔)短パン:2008/05/24(土) 06:47:15 0
ひとつ確認したい事があるのだけど、

ファゥストって、著者はニーチェだったっけ?
987考える名無しさん:2008/05/24(土) 07:42:58 O
>>985
> 正しくは「為さねば成らぬ何事も、為して成るは些事ばかり」ではないかな。
些事も積もれば大事に成るさ。
重要なことは、ピラミッドを建てるように、しっかりと計画的に積んでいくことだな。
メカニカルにな。そうしないとボロボロになる。
それが自然の掟なのだよ。
だから人間の心がその深部において混沌としており、メカニックでないとすれば、実に悲劇的なことだな。
その混沌たるものは、ディオニュソス的なるものは、表層に浮かび上がってくるにつれて、
ガチガチに型に嵌められ整然たるものにならねばならないのだから。アポロン的なるものにな。
意志を実現することが、意志を打ち砕いてしまうのだといえるのだろう。
カチカチの鉄の意志になってしまうわけだ。
いわば鉄人28号になってしまうと。
喜劇かな。
988考える名無しさん:2008/05/24(土) 07:54:03 O
打ち砕いて鉄になるのも妙な話だ。
打ちのめすか叩きのめすというべきだったな。
989考える名無しさん:2008/05/24(土) 08:12:54 O
力への意志がその表現を求めても既存の型に嵌るよりないわけだ。
マグマのように地表に近づくにつれ冷えて固まってしまうのだ。
たとえその意志が無限であったとしてもその表現は必ずや既定の型に嵌る。何度試みても同じことだ。
永遠に回帰するだけだ…
990考える名無しさん:2008/05/24(土) 08:48:13 O
非常にメカニックな世界において混沌たる「生」を肯定するというのは、
世界において無力になることだと思うね。
死に至る病だなw タナトス。

実際にはむしろ「生」をカチカチに凍死させるつもりでかからなければ実力はつかないだろう。メカニックなエロス。
991考える名無しさん:2008/05/24(土) 09:08:52 O
まあ一流の人間はニヒリストと言っていいだろうな。
色々捨てまくってきたに違いないわ。
そして中でも「捨ててきたつもりはない。好きなことをやってきただけだ、欲したまでさ」なんて抜かす奴が超ニヒリスト、ニーチェ的なる者なのだろう。
992考える名無しさん:2008/05/24(土) 12:08:48 0
ニーチェ映画ってあるのかしら
観ないけど

俳優があのヒゲ付けるだけでコメディになってしまうという
993考える名無しさん:2008/05/24(土) 19:13:32 O
>>991
でも近現代における一流の人間ってニーチェに言わせればいわば「ヒルの脳の専門家」だけどな。
つい踏みつけられてしまうような基本的に注意を引かない蟻のような生き物というわけだ。
994考える名無しさん:2008/05/24(土) 20:06:59 O
いわゆる進歩、発展というのは、社会的なもので、人間の役割を限定制限し、結局、人間を無意味化し、無能化し、不要にする方向に向かっているわけだが、
ニーチェの「人間とは克服されるべきものである」という言葉に窺われる進歩観はそれとは逆の方向性を持っているのだろうか。

恐らく同じ方向性を持っているんだな。
ニーチェは一流の文献学者だったんだから。
ニーチェが途中で暴走しだしたのは一種のランナーズハイによるのだろう。
あまりにくだらないことに集中しているとハイになってきたりするからね。
だいたいなにか有意義であるようなことは無効だから、無意味に集中してハイを求めるべきだな。
天才文献学者ならではの生の充溢だったんだろう。
あまりにも抑圧され、叩きのめされた生の怒りが爆発炎上したんだろうね。
怒りだ、この怒りが私をスーパーマンに近づけていくのだ…
995考える名無しさん:2008/05/24(土) 20:44:23 O
メカニックな世界に不満だからとて、そこから目を背け、有意義な真の世界などを探し求め、夢想すること、
それこそが生を退廃させ衰弱させる死に至る病なんだな。
敢えて生を機械的なものに矯正する圧力を加え続けることで、いわば戦い続けることで生はハイに弾けるわけだ。

無意味だからとてなんだというのだろう!
ハイであれば無意味さなどてんで問題ではないのだ。
賢者たちは、気が滅入ってるのだ、そんなに馬鹿らしいならとっとろ墓に入るがいいのだ。
996考える名無しさん:2008/05/24(土) 21:16:33 O
ところで中国や欧米の影響を受けていない無教養な日本人って、
大和民族って、元気と根性、勇気はとてもあるが無駄に頑張るばかりの哀れで汚らしい野蛮人って気もするけどな。
文化輸入しまくって然るべきだったんじゃないのって感じだな。
997考える名無しさん:2008/05/24(土) 21:32:31 O
>>996
無教養な奴ほどすぐキレちゃうようだからな。もう殺されるかと。恐るべし。
ゆとり教育はヤバいよ。
998考える名無しさん:2008/05/24(土) 21:59:04 O
遺伝子的には現代人も原始人とほぼ同じなんだから、教育を疎かにすれば、原始人ができるんじゃねーの。
999考える名無しさん:2008/05/24(土) 22:23:23 O
幼児は原始人みたいなものらしい。
蟻を虫眼鏡でじっくり焼き殺しつつウケてるような異星の者たちは。
危険を省みず狩りに出かけていったり、しょっちゅう取っ組み合いをして、泣いて叫んでいたかと思えば、溌剌たる軽快な笑い声をあげる。
教育を施さないとそうゆう大人が発生するんだろう。
1000考える名無しさん:2008/05/24(土) 22:25:10 O
いざ終了せん!
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