1 :
会社員(33男)@大阪:
〜<言語記号の恣意性(しいせい)>
〜世界はいかようにも分類=分節化できる。
絶対的・普遍的な分類法など存在しない。
概念がまず在って、これに名札をつけているのではない。
名札をつけることによって、世界が差異化され、概念が出現する・・・・・・
---------以上、思考機械(文庫版、西垣通)P,101より引用---------------
−−−終了−−−
3 :
考える名無しさん:2007/05/14(月) 06:28:25 0
>>1 そーいうセンスあふれるハンドルネームってどうやって思いつくの?
不思議だ。
4 :
考える名無しさん:2007/05/15(火) 05:11:43 0
記号論でたのむ
5 :
考える名無しさん:2007/05/15(火) 05:18:57 0
゙!:|:::::|::l::|:l::l:;l斗:::‐!| |:::li| l::::::十!‐+|::_l:::li::::/,小、{_イ^| ト、ヽ,)
/ハ:::::!::l::l:{::!::l:::! ::::l:| |:::li| ゙!::::::ト!:::::l:li:::トl:l└vオ l |/| ゙Y
/ ハ::::!::!:l:|::!゙y,ァネ宀、` ヾヾヽ ,ァ7=!t、:l::|:l:i (勹 j j/}| |
/ / ヾミ:l::|ヾYオ゙h ::::::} 1i .::::ヽ!:|:li と,フ / !Y::| |
ヽ/ l`:::`:l|:i ビ_''ツ ト!、:;;;;::リト川(イリ/ /i::i:l:| |
糞スレですネ! ..|:: ::j:!:kXxx . `ー--'/,';!::!j゙Y,/ /::|::i:|:| |
|:: :l:l:ilヽ、 、 xXxx//// }j"lヽ/ :::l::l:|:L_」
|:: :l:|:l:|:{:{> 、 ,. ァ' /⌒アヶ-<|:: i::::|::l:|l
| :: :l:|:l:|:}宀<⌒i` ┬ ' ,ィ⌒7‐宀 <,r少t:」::::|::l:|l
j :: :l:|:l:ノ ヽ l _/」 ,ィ⌒i 丿 ヾ 」:l:::|::::|l
,' ::;:'i'f~ ヽ、 ゙!ノ ノ,〃fーケ′ ゙{ ̄ {:l::|::::l:l、
/ :;:'/j) 、 )ー' ` 7/ヒ ^Y′ ヒ二 Y::|::::l::li
/::;:'/:;に._>r',rュ、__,//,f'^ン′ ! L.__了::l::::|::l:i、
. /:;:'/::;r'メ-{ ̄Y^y-‐‐f゙ }ノ{ ヽl ト、 `)!| ::|::l::l
l::;'/::;〆 ,ンーヵヘ、__」 ,K‐ ) ゙! |/`y{ |::| ::|::|::|
レ/〆 / / j | | l に( l |ヽj | l:::| ::|::|::|
ヒY \_,/ {__」 ゙!{ ト、_} l !'´//j リ !j }l/
ヒt. Y__丿 l |〃/ / 〃/
込 ヒ_ ) ノ! ! / / /
`心_ ヽ-} _/ ,ハ l
6 :
考える名無しさん:2007/05/16(水) 02:26:32 0
7 :
考える名無しさん:2007/05/21(月) 14:24:20 0
セシールで嫁さんの下着買った
age
9 :
考える名無しさん:2007/06/08(金) 13:20:51 0
ロックブーケって結局ワグナスとくっついたんだろ?
10 :
考える名無しさん:2007/06/10(日) 17:56:23 0
ついにはキチガイになって自殺したんだよな。
物事は突き詰めて考えると、いつかそのうち
どっかに無理がきて破綻に結びつくんだろうな。
で、ソシュールは脳髄がシュールになっちまったと。
まぁ、世の中総て適当にしろってことだろうな。
11 :
考える名無しさん:2007/06/10(日) 18:32:41 0
ソシュール自殺したんだ。なんでだろう?個人的には自殺する哲学者は
大したことないと思う。発狂したニーチェとか。なんか自分に負けた感じがするよね。
名前があってそのあとに概念が出現するって面白いね。なにか面白い名前を
考えたい。
いまさらそんなことに感心してんのか↑
13 :
考える名無しさん:2007/06/10(日) 19:01:23 0
なんでソシュールが自殺したことになってるんだw
14 :
考える名無しさん:2007/06/11(月) 09:52:25 0
違うの?
ボクシングの試合で打ち所が悪かったんだよな
荒らすな!
]
sage
31 :
ドストエフスキー、カラマーゾフの兄弟その5:2008/01/29(火) 23:52:54 0
ヒョードル!
ミハエロヴィッチ!
ドストエフスキー!
カラマーゾフの兄弟!
その5
32 :
考える名無しさん:2008/01/29(火) 23:55:16 0
あ〜龍之介の言うことか
33 :
考える名無しさん:2008/01/30(水) 00:51:07 0
34 :
考える名無しさん:2008/02/19(火) 15:57:09 0
俺は・・・・女だぁああああああああ!
35 :
考える名無しさん:2008/05/17(土) 04:37:31 0
ル・ンマンマン™
36 :
考える名無しさん:2008/05/20(火) 14:04:20 0
世界はいかようにも分類=分節化できる。
絶対的・普遍的な分類法など存在しない。
概念がまず在って、これに名札をつけているのではない。
名札をつけることによって、世界が差異化され、概念が出現する
37 :
考える名無しさん:2008/05/22(木) 06:32:54 0
時津風部屋の親方ぐるみの新人リンチ殺人事件や
花田家骨肉のドロドロ確執や不倫騒動や
貴乃花ステロイド抜けたらガリガリで横チンを公共電波に晒したり
土俵に力水はいたり尻の穴ほじくった手でツッパリして相手をひるませたり
自分で隠し持っていた山響株を兄が盗んだと騒いだりするより
子供たちとの草サッカー
の方が力士としての品格に欠け
極悪な犯罪なのがル・サウンチマン(=知的ルサンチマン)に苛まれた知的土人のまじない師どもが
日夜アホダラ経を唱えるサル・パラダイス、
日本なのだよ。
太った裸の自分で隠し持った草マラを知的土人のまじない師が盗んだと思い込んでプチ失禁したという点が ル・サンチマン™ の琴線に触れているんだね。
39 :
考える名無しさん:2008/07/18(金) 21:10:49 0
概念と実体という唯名論の分け方を
名前と概念と言い換えただけなんじゃないの?
1の説明だと何か目新しいことを言ったように思えないんだけど
>>39 ソシュールはむしろ概念によって実体が切り分けられて理解されてる、と言った。
41 :
考える名無しさん:2008/08/14(木) 20:00:47 0
ソシュールを語りたいんだったら、以下の点を注意して服用してください
1 小林訳のセシュエ、バイイ編集版の「一般言語学講義」は
まず参考になりません。
2 詳細に読むならエディット・パルク版の
「一般言語学第一回講義」「一般言語学第二回講義」
「一般言語学第三回講義」が良い
3 かいつまんで知りたいなら丸山圭三郎の「ソシュールの思想」
か、同じく「ソシュールを読む」がいい
4 講義のノートを読むと構造structureという安易な言葉は使われて
いない。従って、構造主義者とするのは完全な誤り。
42 :
考える名無しさん:2008/08/14(木) 20:25:47 0
5 フランスの現代思想の方々が読んだソシュールは
セシュエ、バイイ編集版の「一般言語学講義」ということ。
従ってソシュール本人へのおフランスの方々の批判のほとんど
が的外れであるということ。
【あの ル・サンチマン™ が好んで引き合いに出すってとこでそのレヴェルはわかりますよね(笑)】
44 :
考える名無しさん:2008/09/05(金) 00:42:34 0
" , 、 ミ そうよ、
( ´∀ とノ マ
45 :
考える名無しさん:2008/10/10(金) 00:55:24 0
>>1 > 名札をつけることによって、世界が差異化され、概念が出現する・・・・・・
この言い方も正しくないね。名札がアプリオリになってしまう。これじゃただの唯名論。
ソシュールは、その順番を否定したんだよ。差異化が名札づけより先に来ないとソシュール的じゃない。
>>41 >4 講義のノートを読むと構造structureという安易な言葉は使われて
> いない。従って、構造主義者とするのは完全な誤り。
基本的に本人が好んだ言葉はsystemeですが
手稿でstructureという言葉も使っています。
丸山の本は、それなりの彼のバイアスもあるのでご注意を。
49 :
考える名無しさん:2008/11/13(木) 14:05:23 0
ソシュールのいうように語と概念の結びつき(=記号)は、語間の対立関係によってこそ決まるのだから、
「システム」か「構造」かという語名の違いを持ち出してきてもあまり意味がないと思います。
問題は、そのディスクールのなかでその語がどういう対立関係のもとに使われているかであって、
それが同じと見なせるのならば、ソシュールのいうシステム=構造主義者のいう構造と見なせる訳です。
構造主義者のなかには構造とシステムとを完全に区別する論者もいて、システム論を
静態的な面ばかりに注目した静態学説だと、システム論者を批判する向きもあります。
また、同じ「構造」という概念を使っていても、フランス系の構造論とアメリカ系の構造論とは
まったくもって異なる立場だとする議論もあります。ですから語が同じとかいう問題ではない。
でないと、システムと体系も違う、英語のシステムと仏語のそれとも違う、という議論まで
果てしなく出てきて、どうしようもなくなります。そこを判断するのはやはりディスクールです。
>>49 >語と概念の結びつき(=記号)
こういうまとめをしたら、古典的名称目録観になっちゃう。
>>51 なんで? シニフィアンとシニフィエとの結びつき方のことを言っているんでは?
聖書の「初めに言葉ありき」とソシュールの「言葉が先」は
同じ事を言っているのですか?
初心者です。よろしくご教授ください。
違うよ、全然違う。
>ソシュールの「言葉が先」
ソシュールはこんなこと言ってないよ
丸山が勝手にそう解釈しただけ
↓ここでソシュール読まずの丸山厨の登場
丸山さんはソシュールを現象学に近づけてようとしていらしたね。
「現象学的還元」を言い換えた「記号学的還元」という言い方をよくしていた。
>>55 > >ソシュールの「言葉が先」
> ソシュールはこんなこと言ってないよ
> 丸山が勝手にそう解釈しただけ
だとしたら、丸山は天才だな。
天才は天才だけど、ソシュールよりはむしろ現象学の影響を受けた人だった!?
ヤーコブソンあたりと現象学の関係は有名だけど
丸山の場合は、直接サピア=ウォーフにも言及しているし
また、同時代のフランス版の言語論的転回の影響の方が強いと思うけど。
丸山がソシュール研究を始めた時点で、既に記号論・記号学に影響を受けた人たちが
そういう話をしていたしね。
まあメルロ=ポンティ経由の話は現象学といえば現象学ではあるけれども。
言語論的転回はソシュールだろう。
弟子達により編集された『講義』の解釈を通じて形成された「ソシュール」という意味でならそうだが
ソシュール自体はそうではない。
「ソシュール自体」なんてものはない。
それもまた別のフィクション。
という適当相対主義は何も産まない。
日本では丸山が「これが本当のソシュール」ってレトリックを使いすぎたからな
「本当のソシュール」っていう神話に
今更こだわっても何も出てこないっしょ。
エングラー版全訳して註解するぐらいやんなら話は別だけど。
それを「神話」という感性が理解できないわ。
ELGでも読めば十分に明快に分かる。
68 :
考える名無しさん:2008/11/23(日) 13:26:37 0
>>65 はぁー、そんな言い方を丸山さんがしていたかあ?
新たに発見されたノートやらソシュール自身による手稿やらを読むと、
『講義』によって描かれた従来のソシュール像が一面的な読解によるものだった
ということを暴いただけだろう。
丸山自身も自分の読解がイコール創造的でもあることを再三強調しているし。
この板に棲みついてるソシュール厨以前の丸山厨の
馬鹿さ加減が、丸山の評判すらも貶めている。
丸山の評価がおかしなことになるのは
弟子筋の優秀なソシュール学者の連中も、変に師匠と他の門下生に配慮して
はっきりものを言わないせいでもあるな。
∧_∧ ハァハァ
シコ ( ´Д`/"lヽ
/´ ( ,人)
シコ ( ) ゚ ゚| | とか言いつつ下はこんなことになってまつ
\ \__,| ⊂llll
\_つ ⊂llll
( ノ ノ
| (__人_) \
/⌒'\
( ,i::::::::::::i ./⌒\
〉ノ:::::::::::| | ○゜ i ) )
/;/:::::::::::」/.〉 /
___.i;;.i::::::::::::i/ ..: .', /
./ ヾ .|;;i:::::::::::/.. ..;;〉.」
.__ .\|;.i:::::::::/ / ...;;/
_ノ\i_) i:::::::/ ...;;/ //
 ̄ .|; i:::::/ / ..;;/
__.|;_i::/ ...;;/
___/ .....;;/
.|;; i ...;;イ
ノ;; ,.‐ ;;-.;i
/;;; /' '' ;;;X
|;; ;i;;.. 〜 ;;| はいはいぺにすぺにす
X〜 ;i;;; ;;,. ;;;/
ヽ;;__\_;;/
ソシュール<<<<<<<丸山
これは丸山厨の振りをしたニセモノですね
75 :
考える名無しさん:2008/12/07(日) 02:25:09 0
コノテーションと高次言語(メタ言語)の違いが分かりません。
入れ子体系ではコノテーションは第二の体系の能記が第一の体系の記号で構成されていて、
高次言語は第二の体系の所記が第一の体系の記号で構成されている。また高次言語は「操作的」というのも何度呼んでもさっぱりです・・・
この二つの違いがいまいち分かりません・・・
具体例を挙げて説明されてくれればありがたいです。
76 :
考える名無しさん:2009/04/05(日) 10:45:55 0
誰か答えてやれよ・・・
77 :
考える名無しさん:2009/05/21(木) 03:22:25 0
またエディット・パルクか。訳がイマイチだ。
一般言語学第三回講義 増補改訂版
1910−1911年 コンスタンタンによる講義記録+ソシュールの自筆講義メモ
フェルディナン・ド・ソシュール 著 相原 奈津江 訳 秋津 伶 訳 エディット・パルク 版
2009年04月 発行 ページ 335P サイズ A5ハードカバー 3,675円(3,500円+税)
ISBN 978-4-901188-07-4 (4-901188-07-0)
甦る幻の講義+ソシュールの自筆講義メモ 「ノートに書き込まれた図解や、ソシュール自身の
考えがどこまで正しく学生に伝わったか比較できる好個の資料」
一般言語学第一回講義
1907年 リードランジェによる講義記録 付エングラー版批判
フェルディナン・ド・ソシュール 著 小松 英輔 編 相原 奈津江 訳 エディット・パルク 版
2008年04月 発行 ページ 317P サイズ A5ハードカバー 3,675円(3,500円+税)
ISBN 978-4-901188-06-7 (4-901188-06-2)
音声変化・交替・類推的創造・膠着・民間語源説 永劫に変転する言語 「語の下位にある生きた諸単位を私たちは求めている」
78 :
作品社近刊:2009/06/11(木) 13:41:34 0
『フェルディナン・ド・ソシュール――〈言語学〉の孤独、「一般言語学」の夢』
互盛央 本体:6000円(税別)
ソシュールの〈一般言語学〉を、学の極限を生きた一人の人間の思想劇として、綿密、壮大に描き出す。前田英樹氏推薦!
互盛央氏の大著を推す
「互盛央氏のこの本は、ソシュールの〈一般言語学〉を、学の極限を生きた一人の人間の思想劇として、綿密、壮大に描き
出すことに成功している。このような人間を、ただ天才と呼ぶだけでは余りに不十分であり、彼の言語学を、ただ独創的と
呼ぶだけでは何の意味もない。互氏の力いっぱいの論考を辿っていけば、誰もがその思いを深めていくことだろう。ソシュ
ール論は、なぜ日本でこれほどまでに本質的になるのか、改めて不思議になった」前田英樹(立教大学教授・フランス思想)
ソシュールの真の考えは、半世紀以上理解されなかった
喉頭がんでスイスの自宅で亡くなった
丸山圭三郎の「ソシュールの思想」しか読んでいませんが
sage
81 :
考える名無しさん:2009/09/15(火) 14:47:15 0
age
82 :
考える名無しさん:2009/11/09(月) 17:48:05 0
漫画やアニメなどで、判り易くする為に、屁が煙のように表現される事がある。
大抵は黄色い色や茶色い色が付いているが、
これは作画的効果を狙った物である為、実際の屁は無色透明である。
>>78 その本、できが悪いね
久々のソシュール系駄目本だよ
>>83 何を根拠にダメ本だと?
大変な労作じゃないか。
85 :
考える名無しさん :2009/11/13(金) 08:31:16 0
>>83 確かに何か変な内容になってるな。
第三回講義のところ、400頁以降か、デリダが何回も出て来るけれど
デリダはバイイとセシュエの『講義』しか読んでないから、第三回講義の内容は
まともに知らないんだ。
『グラマトロジーについて』を書いた1967年から、けっきょく死ぬまでエングラーや
ゴデルがまとめたコンスタンタンのノート(第三回講義)は見てないって、デリダ本人が
断言している。
そういうデリダの文書なんか引用しまくってソシュールを語ることに何の意味もないと思う。
おまけに「卒論」だしな、佐々木中といい、「卒論」なんか出版するなっつうの。
また湧いたw
この人理論的な内容は決して語らずに、いつも形式的な批判しかできないよね。
だから卒論とか言いだしちゃうw
88 :
考える名無しさん :2009/11/13(金) 08:37:09 0
一応「自分が痛い奴だ」という自覚はあるようで少し安心した
90 :
考える名無しさん :2009/11/13(金) 08:45:46 0
オマエら読んでないだろ?
卒論はともかく
デリダのくだりは確かに酷いぜ
デリダが生涯コンスタンタンのノートを読まず
グラマトロジーのために「改ざん版一般言語学講義」を読んだっきり
その後一度も「改ざん版」すら開かなかったって言ってるのすら知らないとはな
卒論じゃなくて博論だろ。博論なら当然出版されるべき。
デリダについては別スレからのコピペだが転記しておく。
812 名前: 考える名無しさん Mail: sage 投稿日: 2008/11/24(月) 13:13:08 [ 0 ]
丸山信者のデリダ批判が、あまりに哀しいことになっているので基本的な事実を確認。
デリダが『グラマトロジーについて』(1967年)を書いた時点で、
フランスには『講義』のソシュールに基づいて、ヤーコブソンやバンヴェニスト、イェルムスレウ経由、
さらにはバルト得意の自由な読解に基づいて構築された「ソシュール」像があったわけ。
この時点で、フランスで一般に読まれていた『講義』は、
今はついているデ・マウロの注釈(イタリアでは67年に出ているが)すらついていない版。
たしかに、1957年からゴデルの仕事ははじまっていたけれど
エングラー版は68年以降だし、あの時点で流通していた「ソシュール」は、
基本的にはデ・マウロの注釈すらない『講義』を通して読み込まれたソシュールだったわけ。
デリダが意図しているのは、この限りでの『講義』のソシュールなのね。
これを、本来のソシュールを誤読しているといって批判するのは、
丸山が、1996年に見つかり2002年に出版されたELGの草稿を理解せずに
ソシュールを批判していたと言って丸山を批判するぐらい意味がないことです。
あの時点でのソシュール受容の一光景として読むならともかくね。
92 :
考える名無しさん :2009/11/13(金) 09:02:13 0
>>91 おまえどうにもならいなあ
「グラマトロジー」の執筆年代的問題でコンスタンタンのノートが読めなかったなら
なおさらそのあとにでも「グラマトロジー」とは別に学者として読むべきだろう?
でもデリダは死ぬまで読まなかった
「改ざん版講義」すら「グラマトロジー」以降開いていない
そんな奴の言説を互はなんで引っ張り出してきてコンスタンタンのノートを中心にした
「第三回講義」で執拗に比較して考察しなければならないんだ?
言ってること理解できるか??
…と、このように相変わらず内容についての批判をする能力がないので
形式的なことだけを指摘し、偉くなったような気分に浸る彼であった
94 :
考える名無しさん :2009/11/13(金) 09:18:01 0
>>93 厨房よ
ちゃんと読んでから反論しろよな
お前からは内容についてすら出てきてないぞ
ま、コピペが精一杯の下衆Fラン学生じゃその程度かね(笑)
>>92 >「第三回講義」で執拗に比較して考察し
「執拗に比較して考察」なんかしてるか?
そもそもデリダに割かれてる頁などそんなにないだろ。
事実をねじまげんなよ。
96 :
考える名無しさん :2009/11/13(金) 09:23:19 0
作品社かな?違うか
どちらにしても、自分の働いている出版社から出してもらったんだろ。
出版社の社員ごときも、学者並みに偉くなったもんだな。
…と、このように突っ込まれると、即座に脳内の仮想敵に対して人格攻撃をはじめるおバカさんなのであった
素直に「出版うらやましい」って書けばいいのにね
結局ひがみと嫉妬でしか自分は語っていないということを自覚したほうがいい
98 :
考える名無しさん :2009/11/13(金) 09:28:33 0
>>95 いま本のある場所にはいないから正確な頁は指摘でいないけれど
第三回講義読解で、10ヶ所程度あるかな
頁数でも結構あるほうだよ
それくらいあれば「執拗」でなくてなんなんだよ
>>96 そう、出版社の社員というのは事実だね
「結構あるほうだよ」
「それくらいあれば」
ギャグのセンス冴えてるね
100 :
考える名無しさん :2009/11/13(金) 09:35:41 0
>>99 Fラン厨房はまず本買って読もうな
嫉妬の嫌味攻撃はみっともないぜ(笑)
結局、具体的な指摘は何もできずに
オウム返ししかできないいつもの子であった
102 :
考える名無しさん :2009/11/13(金) 10:05:09 0
>>101 それはお前さんの方だろ
>オウム返ししかできないいつもの子であった
これもお前自身じゃないか
Fラン厨房はどうも幼児退行を伴う
反社会性パーソナリティー障害のようだな
プライドは高いがそれを支える根拠となる実力が一切ない
ゲームが好きでクリアできないと家の中のものを投げ飛ばす
友人は少ない、いやいないかもしれない
学生だとしたら成績は中の下
学校のレベルはFラン
市橋容疑者に近い精神レベルだな
ま、お大事に ┐(゚〜゚)┌
>>98 しゃーねーな。あまりに酷い言いがかりなので、
本持ってきて確認した。
第三回の講義を論じたところは、
本文371-553頁、註588-599頁。
そのうちデリダがソシュールの原資料との対照で出てきているのは、
440-448頁。全体からすれば、たいした分量ではない。
しかもここは、デリダが原資料を参照しなかったことを踏まえて批判的に検討が
なされている箇所なので、なんの問題もない。
494,531-532,541,551頁では、デリダの言葉が少し引用されて
いるが、デリダのソシュールの読解が問題になっているところではないし、
この本が論じている様々な文脈のなかでの論旨の補強として援用
されているにすぎないので、
>>92の「執拗に比較して考察」なんてことではない。
嫉妬かなにかしらんが、読まずにデリダの名前が出てきているというだけで
頓珍漢な言いかがりをつけるのはやめたほうがいい。
自らの厨房ぶりをますます露呈させるだけだ。
104 :
考える名無しさん :2009/11/13(金) 13:42:25 0
>>103 そもそもデリダが第三回講義を読解していないことははっきりとした事実だから
読んでもいないデリダを出すこと自体に全く意味がない
お前だって読んでいて矛盾を感じるだろう?
互の論文の書き方自体が全体的に変だしな
だいたいさあ、お前は何で互のことをそこまでして擁護するわけ??
作品社の工作員か?はたまた本人登場か(笑)
読売とか中日新聞とか…今のところ書評を書いている連中はみんな仕方なく書いてるよ。
名前は言えないがその本を評価している某氏は「あのね、いろいろあるんだよ…」って言ってたぜ(笑)
まあ現時点だと消去法で、ばれそうかな?
あっ、ちなみに俺は興味ない人だけれど町田先生はボロクソだったそうだよ♪
作品社の工作員ならこれ以上下らない擁護なんかやめた方がいいな。
悪いけど、こっちの人脈の方が君個人よりは大きいよ。
>>104 お前がただ、デリダ嫌いってだけじゃん。
>>91にあるように、デリダはグラマトロジーを書いた段階では、第三回講義の
ノート(これも聴講者のノートに過ぎないが)を十分参照できる環境にはなかったが、
グラマトロジー以降ソシュールを論じたことはないはずだし、
第三回講義がどうのこうのと粘着されても知った事ではないだろう。
あれ以来デリダは、ソシュールを論じようとしてないんだから。
互本について言えば、そんなこと言ったらデリダだけでなく、デリダ以外にも
いろいろな人物が引用されているわけだし、そうした参照の多い性質の本
だってだけでしょ。それともソシュールの本なんだから、ソシュールしか
論じちゃいけないとでもいいたいのか?w
言いかがりにほどがあると言ったのはそのことだ。
ちなみに俺は互氏にも作品社にもなんの関係もない一介の読者に
すぎないので、勝手に自演認定するな馬鹿野郎。
ただ俺は、昔ちょっと勉強した事もあったが挫折した口なので、
立派なソシュール研究が出たことを歓迎し、相応しい敬意を払っているにすぎない。
こんなところで人脈がどうとかほざかれても基地外にしかみえない。
106 :
考える名無しさん :2009/11/13(金) 23:39:29 0
>立派なソシュール研究が出たことを歓迎し、相応しい敬意を払っているにすぎない
amazonのレビューもそうだけれど、なんでレビュアー2人が一つとか二つしかレビューないの?
完全に作品社の工作員によるやらせじゃないかい、酷いよな。
君のような関係者が必死になってるのは滑稽すぎるよ。
デリダは一番解りやすいダメなところだから指摘したに過ぎない、君は「互、マンセー」ばかりで
どこがどういいのかという具体的な話しは「ゼロ」だもんな
そりゃ、すぐに挫折しちゃう脳レベルだわ。
107 :
考える名無しさん:2009/11/13(金) 23:45:37 0
なんかこの人キモい・・・
108 :
考える名無しさん :2009/11/13(金) 23:53:59 0
>>106 アマゾンのレビュアーで★★★★★の評価の二名は社員かどうかはわからんが
一般読者ではないのは間違いないよ
一番上の人なんか初めて書いたレビューでそれしかないし
よいしょもこの世界の仕事のうちなんじゃないの
べつにこの本だけじゃないから
109 :
考える名無しさん :2009/11/13(金) 23:58:19 0
110 :
考える名無しさん :2009/11/14(土) 00:02:04 0
>>109 僕には関係ございませんです
興味なしということ
それならそちらの本を僕にタダで下さい
こういうソシュールキチガイを生み出した責任は丸山にあると言うべきなのか
そこまで丸山さんに負わせるのは酷というべきなのか
確か、このキチガイさんは、そもそもフランス語でソシュールを読むことすら出来なかったと記憶しているが
こんなところで粘着してる暇があったらフランス語の勉強でもしたらいいのに
>>106 で、なんで君は、互に粘着してんの?
やっぱ嫉妬かw
駄目なところを指摘といっても全然説得力ないんだよなーw
反論されても関係者認定してるだけだしw
113 :
考える名無しさん :2009/11/14(土) 00:20:44 0
>>110 >>109は
>>106じゃないからね、念のため。
タダじゃやれないけれど、神田の古本屋街では3800円とか4000円前後でもう出てるよ。
俺も古本で買ったから。
114 :
考える名無しさん :2009/11/14(土) 00:27:48 0
>>112 なんか非常に認識がおかしいみたいだけれど、俺は今までソシュール関係のスレにレスした
ことはないよ。
なんか昔のレスを引っ張ってきてきてたけれど、それ誰と話してたの?
リアルに俺じゃないし。
それから、互に粘着なんか、俺はしていないぜ。
君が下らないチャチャを入れるから真面目に応えただけ。
俺にとっては、互本はどうでもいい本だったというだけさ。
それより、君が評価する理由を具体的に教えてくれよ。
御教授くださいませ。
なんだ結局ろくに読まずに粘着してただけかよ。
>>92 >「第三回講義」で執拗に比較して考察しなければならないんだ?
「執拗に比較して」を具体的に否定されても知らん振り
曲解して、事実無根な話をしているという、ただその一点に突っ込まれていることも理解できない
かわいそうな頭なのだろう
117 :
考える名無しさん:2009/11/14(土) 00:31:45 0
118 :
考える名無しさん :2009/11/14(土) 00:33:32 0
>>115 ろくに読んでいないのは君だろ?
相手を黙らせたいだけじゃない?
何を顔面蒼白になって、手を震わせながらレスしてんの?
読んだんだろ?説明してみろよ。
突っ込まれたことに答えずに質問で返す
二言目には人格攻撃に逃げる
典型的なおバカさんです
ありがとうございました
120 :
考える名無しさん :2009/11/14(土) 00:39:03 0
>>119 普通こういうときは、自分の理解を提示するものなんだが、ただの荒らしだったようだね。
何ひとつ自分の考えは無しで、相手をただ黙らせて自己満に浸りたいだけか。
情けない荒らしだったな、まったく。
アマゾンのレビューが話題になってたんで今見てみたが、なんだこのジョン・ドゥーってやつは。
これは「院卒論文」なんてものじゃない。というかそもそもそんな言い方はない。
この本はれっきとした「博士論文」だ。
大体「院卒論文」だから駄目だ、なんて論法は無茶苦茶。内容と関係ないし。
それどころか、エディット・パルクのお粗末な訳を持ち出す始末。
無知なくせに馬鹿みたいに偉そうなのは全く手の施しようがないな。
122 :
考える名無しさん :2009/11/14(土) 00:55:46 0
>>121 エディット・パルクはそんなにひどいですかねえ
僕はべつに気にならないけれど
どこが悪いんですか
>>120 103に対して104のような方向で逃げることしか出来ないやつがそんなことを言ってもねえ
>>123 この人フランス語読めないから言っても無駄っすよ
「博士論文」って、博士課程終了単位取得論文のこと?
128 :
考える名無しさん :2009/11/14(土) 01:02:58 0
>>123 どこがどういうふうに誤訳になっているんですか?
僕にはべつに気になりませんけれど
129 :
考える名無しさん :2009/11/14(土) 01:06:48 0
僕も明日神田の古本屋に行ってこようかな
久しぶりだな
130 :
考える名無しさん :2009/11/14(土) 01:11:37 0
>>127 ちょっと質問です
そういうこと言うと互さんの講義ノート読解も誤訳して読んでいる可能性が極めて高いということに
なりますよね
なんか出口のない議論になりませんか?
僕でもそういうのは疑問ですよ
「翻訳が間違っているかも知れない、と疑いだしたらすべて誤訳だと疑いうる」
「だから間違っている可能性を考えることはやめよう」
なんて幸せな頭だろうw
フランス語と自分で比較すればいいだけの話
133 :
考える名無しさん :2009/11/14(土) 01:32:35 0
>>132 互さんの翻訳読解が正しい根拠はなんですか?
僕にはあなたの論理が単にはぐらかしにしか思えません
馬鹿にするようなことだけでなくちゃんと教えてくれませんか
そんなの自分でフランス語と比較すればいいじゃん
フランス語読めないのにソシュール論じるなんて、はっきりいって無駄だから
135 :
120:2009/11/14(土) 01:36:44 0
>>133 もうやめときな、そいつらちゃんと読んでいないからさあ。
質問するだけ、また同じようなこと言ってくるだけだよ。
俺はもう寝る。
敗北闘争宣言でましたw
俗に言う悪魔の証明ですね。
最も、一冊の本であれば、対象領域が決まっているので
すべてをチェックすれば確認はとれますが。
でも、ここでも話は簡単で「ないことの証明」をするより
さっさと自分で誤訳を見つける方が早い。
138 :
考える名無しさん :2009/11/14(土) 02:05:32 0
>>137 やはり最後まで僕の質問にもこたえてくれないんですね
僕はあなたの互さんに対する解釈を具体的な形で教えてほしかったです
僕でもクワインの〈翻訳の不可能性〉についての議論は知っていますが
あなたのフランス語読解が正しいという証明もできないことになるんですよね
まあ僕も寝ます
139 :
8:2009/11/14(土) 23:36:39 0
久しぶりに議論が沸いていると、思って覗いてみました。
私は原資料原理主義ではないので、今現在としては、ソシュールの「現代性」に
ついては評価しているが、その「現代性」の<精度>がどうこうというのは、
全然関心がない。ロラン・バルトやメルロ=ポンティ等は、ソシュールの原資料
もままならなかった時代に、優れた業績を残した。
批判的検証を加えたいのは、ソシュールの<ディスクール>なのか?
それとも<現実>に起こっている<現象>へなのか?
140 :
8:2009/11/14(土) 23:45:16 0
デリダがソシュールを批判している点であるが、これは、彼の思想に
乗っ取った言い方をすれば、
「パロールもまたエクリチュールである」ならば、差延の一形態にすぎ
ないという言い方が可能だ。
しかし、それは一側面を得ているとはいっても、デリダの言い方はやはり
「閉鎖系」思考である。創発性すらない。では、どうしたいといいたい。
141 :
8:2009/11/14(土) 23:56:37 0
デリダは指摘そのものが「間違っている」
丸山は「私はこのランガージュとラングという概念をソシュールにそのまま
依っているのではない。ソシュールはもっと単純な考え方なので、ソシュール
に対する批判もあるんです。(中略)僕もだからこのラングとランガージュ
という言葉すらやめたいくらいなんですけどね」
と言っている。
142 :
8:2009/11/15(日) 00:05:15 0
さらに、丸山はソシュール解釈によって、自らの思想を構築していったのに
対して、デリダはテクストの批判に終始した。
このいきさつは、丸山圭三郎の「文化のフェティシズム」の<現前の記号学>
の解体…3 ソシュールとデリダ に書かれている。
詳しくはここを読んで欲しい。
143 :
考える名無しさん :2009/11/15(日) 00:08:56 0
>>8 なんかソシュール関係の新刊が多少話題になっているようですね。
私は立ち読みしかしてない程度なので、議論には加われませんが、買って読んでみようと思います。
デリダの言い方も言われるように、「閉鎖系」とでもいうようなソシュール自身の思想とはあまり関係ないものですよね。
それにパロールとエクリチュールは違います。
エクリチュールは即自現象ではなく、編集可能ですから全体のつながりの中で解釈のバリエーションが存在します。
しかしパロールは一回性の連続的時系列性を持ってますから、即自現象といえます。
音楽に喩えれば、パロールは生演奏かそれをそのままライブ収録した音源で、エクリチュールは譜面に近いということですかね。
144 :
8:2009/11/15(日) 00:17:00 0
一部引用する。丸山圭三郎と直接デリダが話した結構貴重な内容だ。
「いや仮にデリダと筆者が同じテクストを対象にした場合でさえ、その読解
の真偽を論ずること自体が、本章の第四章でもとりあげるように「作品に隠
された唯一の意図」を客体化するロマン主義的解釈学、現象学、元型分析心
理学、構造主義的読解に通底するロゴス中心主義の罠に陥ることになるであ
ろう。筆者はおおむね上の様な意見を述べた上で、なおかつ自分にとって
興味のある問題は、「私の読んだソシュールと私の読んだあなた、つまり
デリダが、その異質性を孕んだままに通底するもの」だと言った。(中略)
私の話を聞いたデリダは、一見デリダらしからぬ社交的笑みを浮かべて、
《それを伺って安心しました》と言った」
145 :
8:2009/11/15(日) 00:26:45 0
>>143 >パロールは一回性の連続的時系列性を持ってますから、即自現象といえます。
>音楽に喩えれば、パロールは生演奏かそれをそのままライブ収録した音源で、
>エクリチュールは譜面に近い。
そうだと思います。パロールが共時的即時性という軸なら、エクリチュールは
通時的連続性とでもいうのかな?水平軸と垂直軸の関係とでもいうのかな?
まあ、こういうディスクール(言説)やエクリチュール、エノンセ(言表)と
いった、<知の考古学>はフーコーを参照にしつつ研究者が発掘調査を
すればいいと私は思うわけ。
146 :
8:2009/11/15(日) 00:34:56 0
残念だが、デリダは丸山に先手を取られた形で「社交的笑み」を浮かべる
しかなかった。丸山は「どこかに、ソシュールの思想的<実体>があって
それを追いかけ続けるのは不毛だ。私は自前の思想を持つことを目指す」
ということであって、どう考えてもこれはデリダも負け。
デリダは<脱構築>や<差延>といった用語で有名になり、ロゴス中心
主義を批判したけれど、残念ながら西欧ではともかく、日本では奮ってない。
それはそうだ。ここは「日本」だから、西欧の思想がそのまま持ち込まれた
わけではないし、「日本」は西欧とは違う思想世界があるし、その違いこそ
重要なんだから。
147 :
考える名無しさん :2009/11/15(日) 00:35:51 0
>>145 デリダファンの方々は不満でしょうけれど、そういうことですから、デリダの他の業績については何とも言いませんが、
こと、「ソシュールの言語学」といことになると、デリダは特に発展的なことは何もしていませんから、論じる必要すら
ないと、私には思えます。
上でかかれていた
>>120さんの言っていることも、まあ私には共感できますね。
だって、デリダはソシュールをあくまでもキッカケ程度にして、あとは自論を展開しているだけですから。
それが、良いとか悪いという程度の低いことを言っているのではないのです、デリダを論ずるにソシュールは関係ないと。
それは、ラカンとソシュールが事実上関係ないのとほぼ同じ意味で私は言っていますが。
148 :
考える名無しさん:2009/11/15(日) 00:36:42 0
>>145 デリダファンの方々は不満でしょうけれど、そういうことですから、デリダの他の業績については何とも言いませんが、
こと、「ソシュールの言語学」といことになると、デリダは特に発展的なことは何もしていませんから、論じる必要すら
ないと、私には思えます。
上でかかれていた
>>120さんの言っていることも、まあ私には共感できますね。
だって、デリダはソシュールをあくまでもキッカケ程度にして、あとは自論を展開しているだけですから。
それが、良いとか悪いという程度の低いことを言っているのではないのです、デリダを論ずるにソシュールは関係ないと。
それは、ラカンとソシュールが事実上関係ないのとほぼ同じ意味で私は言っていますが。
149 :
8:2009/11/15(日) 00:38:42 0
ソシュールの思想の実体論的批判は「不毛」です。そんなことより、「現実」
ある「問題」をどう片付けるかを実践することにしましょう。
ほら会社でもいるでしょう。資料ばかり当たって具体的実行の伴わない人が。
そうならない様に注意しましょう。ではおやすみ
150 :
8:2009/11/15(日) 00:39:06 0
ソシュールの思想の実体論的批判は「不毛」です。そんなことより、「現実」
ある「問題」をどう片付けるかを実践することにしましょう。
ほら会社でもいるでしょう。資料ばかり当たって具体的実行の伴わない人が。
そうならない様に注意しましょう。ではおやすみ
なんで丸山信者はこれほどまでに馬鹿なのか。
>丸山は「どこかに、ソシュールの思想的<実体>があって
>それを追いかけ続けるのは不毛だ。私は自前の思想を持つことを目指す」
この同じ方法論は、ソシュールであれ、丸山であれ
デリダであれ、適用可能なわけ。
デリダの論じたソシュールが、自分の論にとって有益だと思えば使えば良いだけの話。
そうでなければ使わなければ良い。
しかし、丸山信者は、丸山を信仰するばかりで
自分でものを考えようとしないので
デリダを利用するという可能性もある、という発想が出てこない。
偉大なる先生の言うことに、そのまま従うか、従わないかの二分法でしか行動できない。
そうした発想が基本にあるから、他人のものを判断するときも
「正しい」か「間違っているか」という小学生レベルの判断になってしまう。
丸山の言っている事は、そうした不毛な二者択一は辞めよう、ってことだよ。
152 :
考える名無しさん :2009/11/15(日) 01:09:43 0
>>151 デリダのソシュール論などないよ。
何しようと自分の自由だ、という理論は確かに有効性はあるな。
実際、ナチズムも似たよう思考のベクトルだし。
ご自由にどうぞ、他の人も自由なんだから。
>>152 8を名乗る人が自分の議論に最低限の一貫性さえ持たせる気がないなら、それで良いですけれど。
「何をしようと自分の自由だ」がナチズムに似ている、という全く論理的でない捨て台詞も
なかなか夜中に読むと笑えて面白いですが
>>144の丸山の言いたい事を、引用している本人が全く理解できていない、
少なくとも自分の実践に適用する気がない、というのは
ある特定の思想家の「信者」になってしまった人の典型的なパターンで
これも非常に面白いですね。
デリダにソシュール論がない、と言う話は
ソシュールに正解があり、デリダはその正解のソシュールを読んでいないから
ソシュール論がない、という論理であり、
これは丸山の言う「不毛」な議論です。
154 :
考える名無しさん :2009/11/15(日) 01:27:20 0
>>153 あなたはユニークな人ですね、ある意味では。
>デリダにソシュール論がない、と言う話は
ソシュールに正解があり、デリダはその正解のソシュールを読んでいないから
ソシュール論がない、という論理であり、
これは丸山の言う「不毛」な議論です。
自分では「言論と思考の自由性」を説きながら、他方では自分の考えに合わない思考を抑圧する。
ピアジェのいう「自己中心性(egocentrism)」を知っていますか。
そして、シニシズムですね。
そういう思考があなたの頭の中には渦巻いていて、自分の言説だけは、自己批判を逃れるという
構造が出来上がっているわけですよ。
他者思考の自由は保障されるべきです。他者の批判をあなたがするのは自己撞着でしょう?
>>154 結局、君は他人の人格レベルというメタレベルでの語りしか出来ないんだな、と最実感。
哲学において、あるいは議論一般でも良いけれど
少なくとも語っている人間の中での一貫性というのは最低限必要とされるわけ。
>>144の丸山の話をまじめに受け取るのであれば、同じ論理でデリダに対すればいい。
ここまでは、立論における内的一貫性の話なわけ。
「もし
>>144の丸山の論理を使うのであれば」
「なぜそれを一貫させないのか?」
「一貫させないのであれば、それはなぜか?」
という話であり、
>「言論と思考の自由性」
こんなことでは、全くないんだよね。
もう少し論理的に思考する訓練をした方が良いよ。
156 :
考える名無しさん :2009/11/15(日) 01:46:44 0
>>155 実にユニークな精神構造ですね、あなたは。
みんな自由なわかですよ。そしてどのように考えてもいい。
数学の問題のような正解は思想的なもにになどない。
丸山をどう考えるのも、デリダをどう考えるのも、
>>8さんの自由でしょう。
あなたは、あなたの考えを胸にしまっておくか、自分の考えとして表明するだけでいいのではないですか?
あなたにある「自由」が、なんで他の人には無いのですか?
>
>>144の丸山の話をまじめに受け取るのであれば、同じ論理でデリダに対すればいい
こういう言い方だって、なんで従わなければならないのですか、私のそして他の人におても自由でしょう?
>もう少し論理的に思考する訓練をした方が良いよ。
あなたの言説はegocentrismなんですよ。
要するにこういうことです、「大きなお世話だ」ということですよ。
ああたが、正しいんでしょ?ならここに書き込む必要すらないでしょう。
アカデミズムでやって下さいませ。どんどんね。
まあ、ここまでバカなレスを見せられるのは、ネタとしては面白い。
ここまでのネタレスは、普通の人には、なかなか出来ない。
>>156 自分の議論に、最低限の一貫性すら求めないのであれば
それは哲学の名にも思想の名にも学問の名にも値しません。
158 :
考える名無しさん :2009/11/15(日) 02:04:37 0
>>157 >自分の議論に、最低限の一貫性すら求めないのであれば
それは哲学の名にも思想の名にも学問の名にも値しません。
だからそれは、いったい誰が決めたことなんですかねえ?
まあ、誰が決めたにせよ、それはもちろん今ここで完全に論理的に、数理論理学でも使って
証明できるのでしょうね?
というか、それ以前に、あなたはそうやって自分が「特権的位置」にいるようですけれど、
どういう根拠があって他者を否定しきれるんですかねえ?
あなたがどこの誰かは知りませんが、ここは「場末のニート主体のBBS」です。
あなたのような高等な頭脳の持ち主には似つかわしくないのではないですか?
それとも、やはり、上のレスでどなたかが言っていたように、サディストだから粘着して、
相手を黙らせるのがお好きなんでしょうか。
だとしたら、あまりいい趣味ではないと思いますよ。
なぜなら、それこそ、みなさんの邪魔だからです。
あなたは、勇猛に(雄弁ではありません)語りますが、限度を弁えた方がいいかと思いますよ。
一応「学問・文系」の「哲学」板なんで
議論の内容に突っ込まれて、人格攻撃だとでも感じるのであれば
他のところに行かれた方がいいのじゃないかしら?
>>158 >数理論理学でも使って証明できるのでしょうね?
最低限の論理的一貫性が必要だ、と言う話は、
もしそうした比喩がお好きなのであれば、
「証明を共有するためには、まず公理や推論規則を共有しなければならない」といったレベルの問題です。
160 :
考える名無しさん :2009/11/15(日) 02:26:28 0
>>159 そういうことはないですよ、あなた解っていてそういう受け答えをしているでしょう?
私がいいたいことは、
「ここは「場末のニート主体のBBS」です、自分が批判された時は物凄い勢いで口角泡を飛ばして
激怒しているようですが、たかだか「場末のニート」どもが寄って集まって喋っているだけの場所なんですよ、ここは。
その最底辺にいるような我々のような人間の屑を追い回して、何が楽しいのですか、ということす。
「他のところに行け」といいますが、ここより下は無いです。
ここは少なくとも私のように最低の頭脳と思考を披露し合う、廃棄物処理場なんです。
私も、そして
>>8さんだってそれは解っているんですよ。
それを、「ちゃんと考えることのできない人間の屑は出て行け」というような内容のことを言われては、
私たちには行き場が無くなってしまうということがわかりませんか?
ここのどのスレのレスを見ても、馬鹿なレスしかないのは、あなたなら自明のことでしょう。
放っておいていただけませんかねえ。
気を使ってくださいということです。
162 :
160・考える名無しさん :2009/11/15(日) 02:42:38 0
>>161 >>8さんのことは節足でしたが、少なくとも私は上記の通りです。
それから、そういう指示が「ウザイ」んですよ、私には。
そんなことどうでもいいでしょう。私の勝手なんですよ。
あなたは優秀かと今まで思っていたのですが、どうやら私の仲間のようですね?
同じ臭いがするんです。
まあ邪推はやめましょう、たとえそうであったとしても、私はあなたが生理的に嫌いです。
これをもって私へのレスはやめていただけないでしょうか。
私は時々すですね、切りがいから「160・考える名無し」と必ず入れることにします。
だから、放っておいて下さい。私もあなたのレスはスルーして他の方だけと話します。
それでいいでしょ?ダメですか。
なんで匿名掲示板で、いきなり自分語りを始めるのか全く理解できない。
学問・文系の哲学板であり、ソシュールの名前がついたスレである以上
変なことを言っているなと思ったら突っ込みますよ。
その発言をしている人が誰であろうと、そんなことはどうでもいいわけ。
人格依存のコミュニケーションがしたいのなら、mixiででもやればいいだけの話。
164 :
考える名無しさん :2009/11/15(日) 03:18:02 0
>>163 じゃあ勝手にしてください、というよりみんな自由だから自由にどうぞ。
こちらも勝手にどんどん書いていきますけれど、どうもあなたは生理的に合わないので、
完全に無視させてもらいますね。
うんこもりだくさん
166 :
考える名無しさん:2009/11/20(金) 01:12:47 O
>>166 多分そうだろうね。
「博士課程の単位取得論文」という意味不明な書き方(普通は「博士号取得論文」か
単に「博士論文」)をしている点も似通っている。「単位取得」というのは
博論を書かないで既定単位と在籍年数を満たして退学するときに使う。
博論そのものに対してはこういう形では使わない。
168 :
考える名無しさん:2009/11/20(金) 01:33:56 O
>>167 さっそくありがとうございます!
だとすると、このレビューで50000字あれば「緻密に批判」するって言ってるのは、上で展開されてた程度の「批判」なのか。
ガックリ…。
他のレビューも読んでみましたが、どうやら例の本の著者に個人的な恨みを持っている人みたいですね。
しかしアマゾ〜〜〜ンのレビューは露骨にタガイの関係者によるageだね
はじめて書いたレビューが二人とも最初のレビューなんだも〜ん
あわてて火消しかにゃ姑息だにゃ
タガイもたいしたこたないねえ(大笑い)
174 :
考える名無しさん:2009/11/20(金) 07:17:00 O
上のようなやり取りを見ると、アカデミズムの幻想がいかに必要かわかる
ま ダメな本は ダメ ということだな
>>175 確かに、後世に残るような本ではないけれど、悪い本ではないと思うが。
もっとも、ソシュールの名前を大胆に冠した本ということでは、期待外れだけども。
>>176 そもそも期待したお前がアフォ♪
互君もecoに配慮して藁半紙で出版して欲しかったものです
トイレットペーパーだったなら★★★★★!
天国で丸山さんが泣いています
179 :
考える名無しさん :2009/11/20(金) 13:36:18 0
人
ノ⌒ 丿
_/ ::(
/ :::::::\
( :::::::;;;;;;;)_
\_―― ̄ ̄::::::::::\
ノ ̄ ::::::::::::::::::::::)
( ::::::::::::::;;;;;;;;;;;;人
/ ̄――――― ̄ ̄::::::::\
( :::::::::::::::::::::::::::::::::)
\__::::::::::::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ノ
| ̄ ̄ ̄ ̄\ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ /  ̄ ̄ ̄ ̄|
 ̄| ̄ ̄ ̄/\ / \ ̄ ̄ ̄| ̄
| / /|\/ |\ \ |
| \ \| 互 |/ / |
| / /| 盛 |\ \ |
| / / | 央 | \ \ |
| \ \ | | / / |
| / / | | \ \ |
/ / ̄ ̄|__ | ̄ ̄\ \
 ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄
180 :
考える名無しさん:2009/11/20(金) 14:35:16 O
↑
上で大暴れのヒト、何なんですか?
181 :
考える名無しさん:2009/11/20(金) 14:37:45 O
激しい嫉妬でついに発狂したか
182 :
考える名無しさん :2009/11/20(金) 14:42:05 0
/⌒ヽ, ,/⌒丶、 ,-
`,ヾ / ,;;iiiiiiiiiii;、 \ _ノソ´
iカ / ,;;´ ;lllllllllllllii、 \ iカ
iサ' ,;´ ,;;llllllllllllllllllllii、 fサ
!カ、._ ,=ゞiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii!! __fカヘ.
/ `ヾサ;三ミミミミミご彡彡彡ミヾサ`´ 'i、
i' ,._Ξミミミミミミき彡/////ii_ |
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| iサ |l lヾヾシヾミミミミり|ii//三iリ `サi |
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| ;iサ,サ |l l l リリ川川川川|爪ミミiiリ サi サi |
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互奇鰤
185 :
考える名無しさん:2010/04/07(水) 23:51:18 O
で、お前らに牡丹雪は見えてるのか?
186 :
考える名無しさん:2010/04/08(木) 20:18:20 O
で、
ソシュール君の主張は結局なんなの?
説明出来る人いる?
>>186 本人が説明してます。
つ「一般言語学講義」
本にまとまったものは本人の説明か妖しいけどねw
まあ、成立過程を考えると、ね。
それを言うと、プラトンやアリストテレスとかも、細部は微妙に妖しい。