エックハルト・ドイツ神秘主義

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1h・kさん
 マイスター・エックハルトなど、ドイツ神秘主義思想について論じる
スレです。
 教会どうこうってことじゃなくて、思想として論じてみたいと思います。
 禅宗の坊さんでもエックハルトを愛読してる人はいるそうですから・・・
 
2考える名無しさん:2007/03/17(土) 23:17:15
3考える名無しさん:2007/03/17(土) 23:40:31
>>1がスレを牽引してかないとすぐに沈没するだけだよ
4h・kさん:2007/03/18(日) 02:35:01
 早速に、参加いただいて、ありがとうございます。
 ところで、聖書には『神を愛せよ』とありますね。
 神って「存在」なんでしょうか?
 『位格でもなく、像でもない、神を愛せよ』とエックハルトは主張してますね。
 この「テーゼ」について、どう考えられますか?
 神を愛するのではなくて、神が愛してるっていう考えもありますが・・・
 ご自由に意見を述べて下さい。
5考える名無しさん:2007/03/18(日) 02:45:04
>>4
このスレは重複なので、削除依頼に出されます。
こちらに移動お願いします。

【神秘】マイスター・エックハルト【思想】
http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/philo/1159857194/
6考える名無しさん:2007/03/18(日) 02:46:12
神は人智を超えたもの。
したがって論じることのできないもの。
さよなら・・・・
7考える名無しさん:2007/03/18(日) 03:09:18
─あなたがたは神の宮であって、神の御霊があなたたちのうちに住んでいることを、知らないのか─
『コリント書T』3-16
8h・kさん:2007/03/18(日) 04:35:09
初めてエックハルトのスレやったのにここまで盛り上がるとは思いませんでした。
 うれしいです。『位格でもない、像でもない、そして神でもない』
  そんな信仰っていいですよね。
 ところで、ヘレニズムとヘブライズムって知ってますか?
 私は『ヘレニズム・フェミニズム』ってテーゼもいいと思ってるんですがw
9考える名無しさん:2007/03/18(日) 04:47:43
知ってますかもなにも、ギリシャ思想とキリスト教思想は、西洋哲学の二つの源じゃないてすか・・
10考える名無しさん:2007/03/18(日) 14:28:53
>>4
愛せよってのも乱暴な話ですよね
11h・kさん:2007/03/18(日) 17:30:21
 すでに、ヨソにもスレがあるようですね。エックハルトなんて人文系の研究者
ぐらいしか読まないんでしょうか?
 引っ越すのもいいでしょうけれど、ここは雑談風のところって感じで残しましょうか?
12考える名無しさん:2007/03/18(日) 19:40:27
うーん。
確か吉本の自慰サンが読むように薦めてたよね。
13名無しさん@社会人:2007/03/20(火) 18:30:48
>>10
 ああ、今は自由とか民主主義の時代だから、当時の文体ってそぐわないめんがある
んでしょうね。
 そういえば、エックハルトは愛や信仰よりも「離脱」の方が重要だと言ってますね。
 離脱って自己放擲に近いのでしょうか?自我の世代に育って、自我にとらわれている
限りは真に神に出会えないってことなんでしょうか?
 エックハルトの解釈論なんかが出てくると面白いでしょうね。
14123:2007/03/20(火) 18:37:41
エックハルトってなんかデブってイメージがあるじゃん。
で、マジなところどうだったんかな?
15h・kさん:2007/03/20(火) 22:28:05
 トマス・アクイナスは巨漢だったらしいですね。活字の量が増えるほどに体重
も増えるってかんじかなw エックハルトは意外と惨めな晩年だったそうです。
 栄達を究めた学者って感じはしないけどね・・・
16考える名無しさん:2007/03/22(木) 13:03:46
17考える名無しさん:2007/03/23(金) 08:12:52
12
ああ、自慰サンの評価に適う西洋坊主だよな。
で、自慰サンはシモーヌ・ヴェイユのことも評価してるけんど、
彼女は尼僧なんか?
18名無しさん@社会人:2007/03/23(金) 09:55:52
『神をほんとうに有っている人は、あらゆる場所において、即ち街頭においても
人混みの中でも、聖堂や僧房や荒野におけるのと少しも変ることなく神を有っている
のである』
 
 『パート・タイム・クリスチャン』とかいう批判もありますね。
 それから、キリスト教って、中世の田舎的な宗教だとも言われてるみたいです。
 エックハルトが出てきた中世の後期って、だんだん都会が出来てきたころで
 ドイツの内陸でもそんな感じだったみたいです。従来の固定的な教義に縛られる
 ことなく自由に議論できる雰囲気が芽生えつつあったということでしょう。
19考える名無しさん:2007/03/23(金) 13:33:05
17
彼女は尼さんじゃないけど、
赤い聖女なんて言われて、
ちょい狂信的なとこが
あるんじゃないかな。
20優しい名無しさん:2007/03/24(土) 20:52:40
 シモーヌ・ウェイユですか?「赤い」って共産主義的ってことで?
 もともと、修道院って共産主義的な部分もあるんでしょうね。ただ、爪に火を灯す
ような生活してたわけじゃなくて、ワインを生産して各地に販売したりして、結構
豊かだったみたいです。プロテスタントは現世で修道士のような生活をするってこと
を当初は考えてたみたいですね。マックス・ウェーバーなんかはそう書いています。
 修道院ってエッセネ派に近い部分もあるのでしょう。エックハルトあたりの説教
修道会が出てきたのは後のほうで、今でも主流はベネディクト修道会のような、祈り
労働するっていう会らしいです。
 従業員会とか従業員持株会なんかがあるけど、狭い範囲ならそういうのもいいんで
しょうけれど、世の中全体を共産主義的にするのは、どうも上手く行かないのでしょう。
21考える名無しさん
【神秘】マイスター・エックハルト【思想】
http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/philo/1159857194/