ポストモダン思想はなにを間違えたのか

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1考える名無しさん
いま考える

ラカン、フーコー、ドゥルーズ、デリダ、 ボードリヤール、バルト・・・

注)ソーカル坊はお呼びでない。
2考える名無しさん:2006/08/01(火) 16:05:01
全員マザコン
3考える名無しさん:2006/08/02(水) 00:37:48
下部構造を安易な言葉やレトリックでとらえられる
と思ったところでしょ
4ソーカル坊:2006/08/02(水) 03:12:05
似非科学だからだろ
5ぴかぁ〜 ◆q5y3ccmqnw :2006/08/02(水) 18:47:31
解体の哲学だからね。
6ソーカル坊:2006/08/02(水) 19:53:02
1.みなさんは『「知」の欺瞞』で指摘された部分をどう読みましたか?
2.『「知」の欺瞞』で指摘された部分に対する反論はなにかありますか?
3.『「知」の欺瞞』に登場した人たちから、指摘された部分を取り除くと何が残ると思いますか?
4.ポモの人ってやっぱビクビクしながら日常生活送ってるんですか?
5.脱構築とか言ってる人ってまだ存在するんですか?ダサくないんですか?
6.ホントは内心他に乗り換えようかと思ってますよね?
7.小○隆太先生の「弁護」はうれしかったですか?
8.みなさんの勃起性の器官は虚数なのですか?
9.師の言い付けどおり、ちゃんと「『ゼロが不合理であるような微積分学』としての人生」を生きてますか?
10.湾岸戦争が非ユークリッド的空間で行われたというのはホントですか?
11.みなさんは「多重に屈折するハイパー空間」なるものにお住まいなのですか?それってヤバくないですか?
12.みなさんはいつも「宇宙のリズム」をゆんゆんに感じていらっしゃるのですか?
13.デリダ氏は竹田さんに論破されたそうですね?
14.言語論的転回は否定されるようですが、これってみなさんには関係ありませんよね?
15.あれあれ、なんだか涙目ですよ、大丈夫ですか?
16.ポストモダンの凋落は既に皆知っています。
   有終の美を飾りましょうよ。最後に「ポストモダンの良心」を見せてください。
7考える名無しさん:2006/08/04(金) 23:31:08
とりあえず論理と類推は区別しておいた方がいいんじゃないの?
8考える名無しさん:2006/08/04(金) 23:35:24
ラカンは、お前頭おかしーんじゃないの?と言いたくなる。単なる俺の感想だけどね。
9考える名無しさん:2006/08/04(金) 23:40:02
ポストモダンは、趣味の合う人が選択できる一つの思想の典型として
書店の哲学思想コーナーの一角に残るんじゃなかろうか?
10考える名無しさん:2006/08/04(金) 23:50:00
とにかく話が通じないから、もしかしたら話が通じたら困るのか、
そっとしておいてくれという意思表示か、とか思ったりして。
11考える名無しさん:2006/08/05(土) 00:56:04
物語批判をしつつ自分たちが物語化していった印象。
12考える名無しさん:2006/08/05(土) 00:57:21
間違えたっつー化、現実がポストモダンになったので役目を終えただけ。
13考える名無しさん:2006/08/05(土) 18:57:56
ポストモダン(笑)思想はなにを間違えたのか
14考える名無しさん:2006/08/06(日) 05:56:04
何一つ間違えていないということに、まだ気付いていないのかね?
15考える名無しさん:2006/08/06(日) 06:25:25
「間違えでさえもない」ってところが最大の欠陥。
16考える名無しさん:2006/08/06(日) 06:27:57
ただのサヨク思想だから。
17考える名無しさん:2006/08/06(日) 06:44:12
>>15
しかり。

>>16
ただの左翼思想ですらない。
18考える名無しさん:2006/08/06(日) 14:16:05
思想ではなく詩想
19考える名無しさん:2006/08/06(日) 14:32:30
ポモ系で研究始めちゃった人は後戻りできないのでかわいそう。
20考える名無しさん:2006/08/06(日) 14:45:55
ポストモダンって何?簡単に説明して
21考える名無しさん:2006/08/06(日) 16:15:57
>>19
後戻りってどういう意味? なぜそんなことが言えるのか?
根拠を示せよ
22考える名無しさん:2006/08/06(日) 18:44:14
哲学・思想系の「ポストモダニスト」よりも、社会学や文学理論なんかであることないこと言いふらしてた連中のせいじゃないの?
ここまでイメージが悪化したのって
23考える名無しさん:2006/08/06(日) 18:49:36
ドゥルーズは少なくともアンチオイディプスより前はかなり真面目。
ガタリだ!
こいつが悪いんだ(笑)!
24考える名無しさん:2006/08/06(日) 19:08:42
ガタリは電波で有名
25間違いでさえもない:2006/08/06(日) 19:36:47
ポストモダニズムー>構造主義ー>ポスト構造主義

本家の哲学科ではフランスも含めて総じて評判悪いぞ。
社会学や文学で騒がれてるだけ。
26考える名無しさん:2006/08/06(日) 20:56:22
デリダを加えるな。
27考える名無しさん:2006/08/06(日) 21:00:45
評判悪いというか、「フランス現代思想は出鱈目な言葉遊びだから読むな」というのが
フランス哲学界の掟だろw

フランスの知識人はフランス語の明晰性に誇りを持っているんだが、
その誇りを粉々に打ち砕いたのがポモの連中だもんなww
28考える名無しさん:2006/08/07(月) 02:04:23
フーコーの文章なんかは明晰そのものだけどな。
こいつら読んだことあんのかな。
29考える名無しさん:2006/08/07(月) 02:15:30
社会学や文学理論の連中の浅薄なテツガク劣化コピーってなんとかならんもんかね?
30考える名無しさん:2006/08/07(月) 02:32:58
>>29
具体例よろ
31考える名無しさん:2006/08/07(月) 03:56:36
「戦後民主主義万歳」みたいなことを長年書いてきた知識人たちは、このことに自覚がない。
欧米では、戦後の日本社会のことを「ニューディーラーが植えつけて育てた日本体制」と呼んでいる。
これを英語では、‘New Dealr ingrained japan system.'(ニューディーラー・イングレインド・ジャパン・システム)と言う。
引用は副島隆彦「日本の危機の本質」P296

社会党や日教組、それから戦後日本共産党という「反戦平和・護憲、再軍備反対、海外派兵阻止」を主張する勢力は、
ソビエト・ロシアによって作られた勢力ではない。
これらの勢力は、実はマッカーサーが憲法典と共に予め意図的に日本の戦後体制の中に仕組んだ装置であった。
引用は「日本の秘密」副島隆彦 P22
32考える名無しさん:2006/08/07(月) 06:23:24
フーコーの歴史は出鱈目。
33考える名無しさん:2006/08/07(月) 13:16:55
ポストモダン思想がダメってことになると、いま最先端の思想は何になるの?
34考える名無しさん:2006/08/07(月) 13:57:56
浅田彰の立場はどうなるんだ!
35考える名無しさん:2006/08/07(月) 14:32:55
ポスト思想しましょう。
36考える名無しさん:2006/08/07(月) 14:34:28
分析哲学が最新の哲学ですが何か?
37考える名無しさん:2006/08/07(月) 14:42:52
哲学は芸能の一種だと考えるべきだよ
38考える名無しさん:2006/08/07(月) 15:13:05
分析哲学も最近は行き詰まり感があるぞ。最初は知識をこつこつと積み
上げていくことができると思ってたけど言葉・記号遊びに成り下がっている。
39考える名無しさん:2006/08/07(月) 15:26:12
分析哲学は死後
40考える名無しさん:2006/08/07(月) 22:04:30
>>23
アンチオイディプスを歴史研究の真似事として読んじゃ駄目なんじゃない?
あの三類型は歴史や社会の構造を分類するものではなくて、
現代人の思考回路に先験的に備わる三つの形式みたいなものだと思うけど。
ガタリがキテレツな話をしただけでドゥルーズの頭が吹き飛ぶとは思えないし、
十分に古典的な(カントとかの、ね)哲学の批判的延長としてあの本は読めるんだよね、
読もうとするならだけど。
41考える名無しさん:2006/08/07(月) 22:37:35
デリダやロラン・バルトは面白いね。
42考える名無しさん:2006/08/07(月) 22:57:41
ネオプラグマティズムが最先端。
43考える名無しさん:2006/08/07(月) 23:45:41
ポスモダみたいな小物、今更叩いたってしょうがないよ。
電波大王ドイツ観念論叩こうよ。こいつが諸悪の根源。
44考える名無しさん:2006/08/07(月) 23:47:10
叩くだけで構築することも出来ないやつ

45考える名無しさん:2006/08/07(月) 23:51:10
>>43
叩く前にはまずきちんと読まないと。
もちろんドイツ語原文でね。
46考える名無しさん:2006/08/08(火) 00:01:11
日本の大学でドイツ観念論が教えられている理由は
過去の遺物にしがみついている教授がいるから、ただそれだけ。つまり惰性。

西洋哲学やるなら中世のラテン語文献を読むほうが身になるよ。
47考える名無しさん:2006/08/08(火) 00:35:02
>>46
ついでに鈴木泉みたいな隠れ(?)ポストモダニストが
東大哲学科に採用される理由を解説して?
48考える名無しさん:2006/08/08(火) 00:41:56
そんなことは教授連に聞けよw
49考える名無しさん:2006/08/08(火) 00:44:10
天下の東大哲学科にポモ系教官がいる→ポモはまともな学問であるwww
50考える名無しさん:2006/08/08(火) 01:02:01
>>38
たぶん正しい認識。
分析哲学は扱いやすい問題しかやらないんだよね。
扱いやすい問題を解決していって組み上げて行こうとしていたが、
どうにも上手くいかない。
51考える名無しさん:2006/08/08(火) 01:21:56
基地外ドイツ観念論叩いたって、返事なんて返ってきやしないよw
きゃつらはすべて黙殺だからw 逃げ回るだけなんだよね〜〜
52考える名無しさん:2006/08/08(火) 01:24:36
↑そういう口をきくのは、実際に叩いてからにしろ。
53考える名無しさん:2006/08/08(火) 01:26:11
分析哲学はヘーゲルと対峙して既に討ち死しているという事実が。
54考える名無しさん:2006/08/08(火) 04:55:48
55考える名無しさん:2006/08/08(火) 06:58:15
近代哲学自体、世の中に悪影響ばかり残してきたからねぇ。
56考える名無しさん:2006/08/08(火) 08:12:12
>>50
分析哲学・フランス現代思想が両方とも言葉・記号遊びだとしたら
哲学には何が残っているんだろうか。
57考える名無しさん:2006/08/08(火) 08:21:08
ニーチェに帰って、やり直すか。
58考える名無しさん:2006/08/08(火) 08:26:54
分析哲学とフランス現代思想ってカントとニーチェの延長だろ。
それ以前に戻らないと駄目なんじゃない。
59考える名無しさん:2006/08/08(火) 09:20:38
「フランス現代思想はニーチェを継承したもの」って言われているのは知ってる
けど、でも、フランス現代思想とニーチェとでは、姿勢がぜんぜん違うように
見えるんだよね。

ニーチェっていうのは、さまざまな問題の原因を「人間の弱さ」に見出して、
それを克服した「超人」を生みだすために、人間の悪い点を執拗に、それこそ
重苦しいまでに追求しているわけだけど、フランス現代思想には、そういう感じ
って無いよね。
60考える名無しさん:2006/08/08(火) 12:13:06
表層文化研究におちいってしまった。表層の分析にうつつをぬかしてるうちに本質を見失った。
61考える名無しさん:2006/08/08(火) 12:16:17
逆に、なぜ一時期あれだけ(特に哲学プロパー以外に)ポストモダンが広がったのか考えてみたらどうだろう。
62考える名無しさん:2006/08/08(火) 12:17:08
馬鹿ほど「本質」という言葉を濫用するよね。

ちゃんとわかって言ってんのかな?
63考える名無しさん:2006/08/08(火) 12:55:23
>>61
同じ時期に社会「科学」、特に経済学が爆発的に影響力を増したね。
64考える名無しさん:2006/08/08(火) 13:01:28
表層から深層が見れると妄想したのも問題だな。
65ぴかぁ〜 ◆q5y3ccmqnw :2006/08/08(火) 13:04:00
心理学化した思想
66考える名無しさん:2006/08/08(火) 14:57:45
やっぱ20世紀は思想の時代だよ。ろくな時代じゃなかったけどね。
思想・文明の対立が現実社会にあれほど具現化した時代も珍しいと思う。
今でこそ共産主義なんて馬鹿らしいと後知恵で宣言できるけど。80年代以前は
共産主義が資本主義より安定しているなんてこと本気で言う学者がざらにいた。
ファシズムも同じ。ファシズムが民主主義より優れているなんて真面目に議論
されてたんだぜ。21世紀はもうちょっとましな時代であることを期待するけど。
67考える名無しさん:2006/08/08(火) 18:57:40
よっしゃ、21世紀はどんな時代になるか、みんなで賭けよーぜ。
結果がわかるのは100年後だけどなww
68考える名無しさん:2006/08/08(火) 18:57:41
今後はフーコーやアガンベンなんかが言ってることが大体において正しいことがわかるだろう。
69考える名無しさん:2006/08/08(火) 19:40:00
>表層から深層が見れる

誰がそんなことを言っているのかな?
70考える名無しさん:2006/08/09(水) 00:31:45
バルトははっきりと、
自分は「テクスト」を比喩によって語っているのであって
定義したことはない、と言っているね。
71考える名無しさん:2006/08/10(木) 12:07:35
下部構造を安易に語ろうとしたところが間違いだって
権力装置とかさ
72考える名無しさん:2006/08/12(土) 22:16:18
>>62

ぷっ
73考える名無しさん:2006/08/12(土) 23:04:56
>表層から深層が見れる

誰がそんなことを言っているのかな?
74考える名無しさん:2006/08/13(日) 07:03:46
政治的というか党派的な話者が多かった
75考える名無しさん:2006/08/13(日) 10:36:31
>政治的というか党派的な話者

とは誰なのかな?
76考える名無しさん:2006/08/13(日) 12:22:19
あくまでこの板での印象だけど、ムキになる人が多いような希ガス
77考える名無しさん:2006/08/13(日) 22:46:45
杜玖椀も知らんようだからなww
78考える名無しさん:2006/08/13(日) 23:08:56
突然現れて「ムキになる人が多い」とか言う人間は必ず一方を擁護してるよな。
79考える名無しさん:2006/08/13(日) 23:20:24
そういう読み方になってしまうのがまあ、党派性云々いわれる所以か。
80考える名無しさん:2006/08/14(月) 10:07:23
思想とか哲学に惹かれるのはすでに頭が悪い証拠なんだよw
81考える名無しさん:2006/08/14(月) 10:59:16
↑くだらない一行釣りが多くなったな
82考える名無しさん:2006/08/14(月) 18:47:06
きちんと定式化された「正統派」の学問的手法を無視して
哲学以外の他分野の垣根をいとも簡単に無視して勝手に引用したり
理論を援用しながら
知識でアタマが肥大化した「軽めのインテリ」が書きちらかしたひとつの流行でした

これと似たようなことは、日本では蘭学者あたりからはじまり、本草学者、たんなる物好き殿様
などがおこなってきた歴史があります
近年の代表者には小林秀雄という人物がいました
ややずれたところにいるものとして澁澤龍彦・巌谷國士などがいます

これらの人物に共通するのはとにかくしょっちゅう色んなことについて色んなふうに考え
時代が変化する節目にありそうなときには特に深刻に色々と考え(あるものは軽妙なスタイルを崩しませんでしたが)、
とにかく真剣に色んなことを吸収しながら「一家言もってるからここで俺にしゃべらせろ」
というスタイルで発言してきました。
つまり、「何ものにもとらわれないのに、どこか己を持っていることがハッキリと伺える」という
日本人が伝統的(と一般に信じられている)に賞賛してきた「サムライ」や「孤高の禅僧」の姿なのです。
もっとも小林の場合は「下町の御隠居」という渾名があります。言い得て妙でしょう。

この国ではまあ、とにかく色々悩みぬいて考えてる姿が「自我」であり一本気みたいです。
そこがフランス現代思想とのちがいであり、
なんとなくメチャクチャなところが類似点かなあと思います。

ああ日本にも理性がほしいですね
83考える名無しさん:2006/08/14(月) 18:53:34
ああ、もっと偉大でそして迷惑な先駆者としましては柳田国男・折口信夫・南方熊楠がいました。学者というよりたんなる本草マニアでした。
84考える名無しさん:2006/08/14(月) 19:31:43
しかしながらそういうものも大変に興味深い本を残したりしていますし
なにより異文化がドッと流入してきたときのことですから
「ああ、あれも ああ、これも」とどんどんすぐに目移りしていったことも
十分に考えられるので、一概に排斥するわけにもいきません。
85考える名無しさん:2006/08/14(月) 19:45:59
ポストモダンの問題点は、この渡邊二郎先生のこの言葉に現れているんじゃないか? ちなみに渡邊二郎先生は、東京大学名誉教授。

渡辺二郎訳 『イデーン』 訳者あとがき

「昔からもあったことだが、真の哲学的探求を阻む退廃的諸現象も、相変わらずその根を絶っていないのは残念である。
奇矯な言辞を弄し何やら才気走った論評をものにすれば、それでもう一廉の哲学者なりと自他ともに許しうるかに錯覚する軽佻浮薄は、いぜんとして存続しているように思われるし、
また一方、おのが偏狭固陋に固執して、他説を曲解しまたこれに的外れな駁撃を加えてその裏でおのが皮相な立場については都合のいい文献引証に拠ってこれを糊塗する衒学趣味も、やはり依然として幅を利かせているようでもあり、さらに困ったことには、
現今の学問諸領域の流動化と慌ただしい変貌にも眩惑されて、基本的な研究思索や文献精査を等閑に付し、境界的学際的な場面や諸潮流間の迫間に身を置いて、
四分五裂の討議応酬に明け暮れすれば、何やら最先端の哲学に与り得たかに思い込む躁病的狂気が、真の哲学と混同されるという風潮も、時折見受けられる。」
86考える名無しさん:2006/08/14(月) 19:46:41
特に、
「現今の学問諸領域の流動化と慌ただしい変貌にも眩惑されて、基本的な研究思索や文献精査を等閑に付し、境界的学際的な場面や諸潮流間の迫間に身を置いて、
四分五裂の討議応酬に明け暮れすれば、何やら最先端の哲学に与り得たかに思い込む躁病的狂気が、真の哲学と混同されるという風潮も、時折見受けられる。」
の部分。
87考える名無しさん:2006/08/14(月) 19:59:54
その批判はいまだ有効ですね。読んでみて自分もゴミ発想しかしてないなあと思いました。
やっぱりどう思おうときちんと定式化されたものをきちんと理解しないとダメなんですよ。
学部からやり直したいです。
カチッとした体裁の論文を書くことは実は夢でもありました。
88考える名無しさん:2006/08/14(月) 20:11:07
優しく分かりやすく哲学のことが知りたければ、渡邊二郎先生の『現代人のための哲学』(http://www.bk1.co.jp/product/2587943)を読んでください。
私はたちは哲学を必要としているんですよ。下は、その本に載ってる渡邊二郎先生の言葉。
「少なくとも、私たちが、よりよく生きることをやめることができない以上は、私たちは、生の根拠としての哲学を必要としていると言ってよい。私たちは、今日においてこそ、現代に生きるための思想的根拠としての哲学を切実に要求せざるをえない、と言うべきであろう。」
89考える名無しさん:2006/08/14(月) 20:11:15
「日本では、哲学というと、たいていの場合、とくに西洋哲学の諸思想の紹介や研究のことを指して言うことが多い。
けれども、哲学とは本来そうしたものではなく、現代を生きる私たちが、身近な現実の諸問題と向き合って、そこから、いかに人間的な生き方の道筋を立てていったらいいのかを、よく考え直すことになると言わなければならない。
そうしてこそ初めて、私たちは、生きた私たち自身の哲学を形成してゆくことが可能になるのである。
むろん、そのときには、伝承されてきた過去や現在の東西の哲学思想の有意義な視座や成果が、十分に生かし返されなければならない。
私たちは、豊かな歴史的伝承を継承発展させることのうちでこそ、私たち自身の哲学上の立場も本当に確立することができるからである。」
渡邊二郎・東京大学名誉教授・放送大学名誉教授 『現代人のための哲学』
http://www.bk1.co.jp/product/2587943
90ぴかぁ〜 ◆q5y3ccmqnw :2006/08/14(月) 20:18:09
まあ世の中いろんな哲学があるからね。
91考える名無しさん:2006/08/14(月) 23:02:16
ぴかぁ〜はどちらの大学の教授なんですか?
92考える名無しさん:2006/08/14(月) 23:03:02
中卒。
93ぴかぁ〜 ◆q5y3ccmqnw :2006/08/14(月) 23:47:32
結局、哲学って時代の鏡だからね。
94考える名無しさん:2006/08/15(火) 00:29:26
マルクス主義か。
95考える名無しさん:2006/08/15(火) 00:47:53
哲学が単なるオサレに成り下がってしまったことさ。
96考える名無しさん:2006/08/15(火) 00:49:12
一昔前はけっこうなバカでも浅田彰だけは話のダシに持ってたからな。
読んではいなかったようだけど。
97考える名無しさん:2006/08/15(火) 01:02:19
あのバカが元凶のひとつではあるんだがね。
98考える名無しさん:2006/08/15(火) 03:57:46
なにもかもが中途半端な似非秀才君だね
99考える名無しさん:2006/08/15(火) 04:18:19
構造と力がヒットしても本人は全然うれしそうじゃなかった
自分の意図と全然ちがって世間の評価が一人歩きしてたから


実はあの内容にさしたる自信がなかったのが実情
100ぴかぁ〜 ◆q5y3ccmqnw :2006/08/15(火) 12:10:40
「構造と力」は構造主義入門+αだからね。血肉がなく、マニュアル本。
だからスノッブな感じがする。
あれをポストモダンをおもっちゃう君たちがダメなわけでね。。。ふふふふふ。。。
101考える名無しさん:2006/08/15(火) 16:30:38
お前本当にバカだわ。
102考える名無しさん:2006/08/15(火) 18:08:30
ぴかぁ〜って樫村晴香でしょ(笑)
103考える名無しさん:2006/08/15(火) 21:45:48
初心者なんですが質問させてください。
ポストモダニズムと構造主義の違いとは何ですか?
どちらもソシュール、レヴィストロースのような脱中心化的な考えな気がするんですが。あと、ポスト構造主義も教えてください
104ぴかぁ〜 ◆q5y3ccmqnw :2006/08/15(火) 22:10:19
樫村愛子派ですよ。
105考える名無しさん:2006/08/15(火) 22:11:52
どうでもいいことを気にしないほうがいい。所詮は文学だ。
106103:2006/08/15(火) 22:18:13
>>105
私に対するレスですか?
前に社会はすでにポストモダン化したとありましたがそれもわかりません。構造主義≒ポストモダンであるならばそのような思考法を持つ人がマジョリティになればジェンダー問題なんて解決するような気がするんですが。
高校でならう倫理と自分が築き上げてきた知識の差異が激しすぎて動揺してるんです。教科書ってどの哲学者もすばらしく書いてるんですね。
107考える名無しさん:2006/08/15(火) 22:40:54
本当にわからないです。ポストモダニズムは間違えなんでしょうか?未だに人類はデカルト的思考を持っているといます。
まんこちょろちょろぴよよ〜んwwwwwwwwwwww
お願いします。
108考える名無しさん:2006/08/15(火) 23:33:29
間違えていないのはどこか、の方がいいような気がしてきた。
109考える名無しさん:2006/08/16(水) 00:05:27
間違いですらないところが問題なのでは?
110103:2006/08/16(水) 00:14:35
私が初めて構造主義なるものを見聞したときは「あ、これは卑怯だな」と思いました。私の師に聞いたところ「つねに・すでに」自分がそうである故に卑怯と感じるのだ、といったようなことを言われました。
しかしとても構造主義を超克━対立理論を打ち出すわけでなくそれを越えるという意味での━する思想が今後出来るとは思えません。
111103:2006/08/16(水) 00:30:18
後、出来るなら
ポストモダン思想は何を「もたらしたのか」
という観点で議論を深化していきたいのですが。
112sage:2006/08/16(水) 00:31:32
>>110
Some people say that "structure" of structurism is merely
the same thing as HEGEL's "logic of essence" so structurism was
not new think at that time.
What do you think about that?
113考える名無しさん:2006/08/16(水) 00:36:57
「哲学者はどんな立場から出発しようとも、最終地点に辛抱強く待っているヘーゲルの姿を発見する」


リチャード・ローティ
114103:2006/08/16(水) 00:45:44
まぁ確かに殊更新理論として称揚するのは馬鹿げてるかもしれませんね。
当時にそれを発見したヘーゲルは偉大ですね。
115ぴかぁ〜 ◆q5y3ccmqnw :2006/08/16(水) 00:55:33
ポストモダン思想の基本は、フロイトの影響が大きいのでは、
その一、無意識=下部構造としての言語→相対主義
その二、欲動=逃れられない点→否定神学
116考える名無しさん:2006/08/16(水) 01:04:47
I think postmodernism and relativism are quite different.
Precisely the think which are strongly influenced by Freud is
poststructurism,not postmodernism.
I think postmodernism shoud be defined as a kind of artistic
concept.
117考える名無しさん:2006/08/16(水) 01:06:05
「その二」の内容が何を言っているのかわかりません。
118考える名無しさん:2006/08/16(水) 01:07:53
>>116
>postmodernism shoud be defined as a kind of artistic
>concept.

Why do you think so? Then, how do you define the postmodernism?
119ぴかぁ〜 ◆q5y3ccmqnw :2006/08/16(水) 01:08:19
その1は構造主義、その2は乗り越えとしてのポスト構造主義的

たとえば
ラカン=現実界(死の欲動)
ドゥルーズ=器官なき身体
デリダ=脱構築とは正義
120考える名無しさん:2006/08/16(水) 01:17:06
…はい。無駄でした。自分で調べます
121ぴかぁ〜 ◆q5y3ccmqnw :2006/08/16(水) 01:17:23
近代合理主義の終着点、ファシズム、マルクス主義への批判→

構造主義・・・無意識=下部構造としての言語→相対主義化
 ソシュール=シニフィアン/シニフィエ、レヴィ=ストロース、ラカン=象徴界(言語)、

ポスト構造主義・・・相対主義化の中に逃れられない点を見いだそうとするが否定神学へ
 ラカン=現実界(死の欲動)、ドゥルーズ=器官なき身体、デリダ=脱構築とは正義

122考える名無しさん:2006/08/16(水) 01:18:17
なんで英語なんでしょうか?英語の品詞による世界観の文節が非常に不確定なので日本語で話していただけると嬉しいのですが。
123考える名無しさん:2006/08/16(水) 01:28:28
否定神学ってデリダの書いたようなやつのこと?それとも「〜は、〜というものではない」というような考え方だけ取り出したようなもの?
どっち?
124考える名無しさん:2006/08/16(水) 01:30:51
>>118
Basicaly it's just a problem of term but everybody is confused by it.
The term poststructurism and postmodernism had been used as the same
meanings until end of 80's esprcialy in new academism in Japan.
But since 90's, we difined that poststructurism is the thinking
about specific phirosophical problems, postmodernism is the thinking
about more artistic field.
125考える名無しさん:2006/08/16(水) 01:31:35
明日デリダとドゥルーズの本かってくるよ。
126考える名無しさん:2006/08/16(水) 01:34:10
>>122
So sorry.I just don't understand how to type Japanese by this PC.
Anyway I go to sleep.Thank you everyone.
127考える名無しさん:2006/08/16(水) 01:39:34
ドゥルーズの文庫ってもう出たの?
128ぴかぁ〜 ◆q5y3ccmqnw :2006/08/16(水) 01:48:04
ポストモダン思想?って後期資本主義、そして情報化社会の哲学なんですね。
デリダの差延にしろ、ドゥルーズのリゾームにしろ、構造とそのダイナミズムが、
情報化社会に対応しています。
ボードリヤールではないが、マルクス主義的な静的な構造に還元できないことは、
わかります。
否定神学的な構造はカントであり、ヘーゲルに見いだせても、
このポストモダン社会のダイナミズムをいかに見いだすかと、検討した思想といえます。
そしてネット社会において、その描写は有効ですね。
129ぴかぁ〜 ◆q5y3ccmqnw :2006/08/16(水) 01:55:10
■ポストモダン思想とは、

ポストモダン思想の基本は、フロイトの影響が大きいのでは、そして近代合理主義の終着点、ファシズ
ム、マルクス主義への批判としてあります。

そしてさらには、ポストモダン思想って後期資本主義、そして情報化社会の哲学なんですね。デリダの
差延にしろ、ドゥルーズのリゾームにしろ、構造とそのダイナミズムが、情報化社会に対応しています。
ボードリヤールではないが、マルクス主義的な静的な構造に還元できないことは、わかります。

否定神学的な構造はカントであり、ヘーゲルに見いだせても、このポストモダン社会のダイナミズムをい
かに見いだすかと、検討した思想といえます。そしてネット社会において、その描写は有効ですね。


構造主義・・・無意識=(静的な)下部構造としての言語→相対主義化
 ソシュール=シニフィアン/シニフィエ、レヴィ=ストロース、ラカン=象徴界(言語)、

ポスト構造主義・・・構造にダイナミズムと、ダイナミズム(相対主義化)の中に逃れられない点を見いだ
そうとして否定神学へ
 ダイナミズム・・・デリダ=差延、ドゥルーズ=リゾーム
 否定神学・・・ラカン=現実界(死の欲動)、ドゥルーズ=器官なき身体、デリダ=脱構築とは正義
130ぴかぁ〜 ◆q5y3ccmqnw :2006/08/16(水) 02:08:59
問題としてはこのような複雑化した社会において、哲学という古い体系で描写可能か
ということではないでしょうか。そういう意味で残された領域は、倫理ということに
なるので、複雑化した社会における倫理を描写可能かといっても良いと思います。
それは厳しい状況にあります。これはポストモダン思想ということでなく、哲学そのものの
問題と言うことではないでしょうか。
131考える名無しさん:2006/08/16(水) 02:30:40
Correction
->The thinking which is strongly influence by Freud is poststructurism,
not postmodernism.

Postmodernism being an artistic concept is quite insightfull, btw.
132考える名無しさん:2006/08/16(水) 02:34:39
I also believe that the entire so-called modern French philosophy are art/literature,
none of which have any verifiable contents.
133考える名無しさん:2006/08/16(水) 03:23:26
いまフジテレビに福田和也がでてる(笑)
134考える名無しさん:2006/08/16(水) 04:03:27
ソーカル事件が全てを言い表している。
135考える名無しさん:2006/08/16(水) 04:10:42
この一連のポスモダ思想がいまだ「若い」思想なんだよ。今後、このポスモダは様々な形で批判・継承・影響されていくでしょう。
アガンベンなんてじつに見事だと思うもん。
136考える名無しさん:2006/08/16(水) 04:15:55
ポスモダ思想のせいでなんでもカルスタと精神分析でなんとかなると思う人間が大量にうまれた。

したがって不本意ながらだったり、無意識的にその「カルスタ+精神分析」の影響を間違いなくいまの若い人は受けているはず。
137考える名無しさん:2006/08/16(水) 04:25:48
ポモもポモ批判も焦りすぎ。引っ張っていく天才は1000年に一人
いるかいないか。
138考える名無しさん:2006/08/16(水) 11:41:34
ぴかぁ〜 ◆q5y3ccmqnw





コイツが本当になにを言っているのか理解できない
139考える名無しさん:2006/08/16(水) 11:42:59
■ポストモダン思想とは、

ポストモダン思想の基本は、フロイトの影響が大きいのでは、そして近代合理主義の終着点、ファシズ
ム、マルクス主義への批判としてあります。

そしてさらには、ポストモダン思想って後期資本主義、そして情報化社会の哲学なんですね。デリダの
差延にしろ、ドゥルーズのリゾームにしろ、構造とそのダイナミズムが、情報化社会に対応しています。
ボードリヤールではないが、マルクス主義的な静的な構造に還元できないことは、わかります。

否定神学的な構造はカントであり、ヘーゲルに見いだせても、このポストモダン社会のダイナミズムをい
かに見いだすかと、検討した思想といえます。そしてネット社会において、その描写は有効ですね。


構造主義・・・無意識=(静的な)下部構造としての言語→相対主義化
 ソシュール=シニフィアン/シニフィエ、レヴィ=ストロース、ラカン=象徴界(言語)、

ポスト構造主義・・・構造にダイナミズムと、ダイナミズム(相対主義化)の中に逃れられない点を見いだ
そうとして否定神学へ
 ダイナミズム・・・デリダ=差延、ドゥルーズ=リゾーム
 否定神学・・・ラカン=現実界(死の欲動)、ドゥルーズ=器官なき身体、デリダ=脱構築とは正義



・・・・・・・・・・・えっ?

140考える名無しさん:2006/08/16(水) 16:13:16
やっぱコレだね。コレですよ。
ttp://www.bun.kyoto-u.ac.jp/~suchii/sci.phil.html
141考える名無しさん:2006/08/16(水) 16:20:29
ぴかぁ〜 ◆q5y3ccmqnw =信州大教授
142ぴかぁ〜 ◆q5y3ccmqnw :2006/08/16(水) 20:36:38
ひとつの論点は暇があれば戦争をしていた先進国間はなぜ戦争をしなくなったのか、ということでしょう
143考える名無しさん:2006/08/16(水) 21:29:15

ルノー&フェリーの「68年の思想」読んだけど、批判されてるポスト構造主義者に魅力を感じてしまったよ。
反−人間主義という響きがまたカッコイイ!!
でも日本における「人間」と、フーコーとかが解体しようとしている「人間」ってほとんど逆の意味だね。
だから日本における反−人間主義ってむしろ「近代主義」のことだな。
144考える名無しさん:2006/08/20(日) 19:14:33
これまたソーカルを持ちださざるをえない意味不明なカキコミが
145考える名無しさん:2006/08/20(日) 19:35:40
何もまちがえちゃいないさ
146考える名無しさん:2006/08/20(日) 19:38:01
ガキの哲学
147考える名無しさん:2006/08/20(日) 20:01:28
ポストモダン思想とはいかに開き続けるかを目指した故に、あのように意味不明な文章になっているのだ。
148考える名無しさん:2006/08/21(月) 08:52:31
まちがいとか以前にそもそもでたらめ。
本人達も自覚した上で遊んでいたんだろう。
どうかしてるのはありがたがっていた人たち。
149考える名無しさん:2006/08/21(月) 08:56:17
近代は国家の強弱がそのまま軍事力の強弱と直結していた。だから先進国は
容易にファシズムに転化した。しかし、ポストモダンでは資本主義の肯定が
基本であるから、資本の純粋略奪をそのまま肯定することになる。
そこからすでに人間の疎外の問題が発生する。何もマルクスの時代と変わらないじゃないか。
150考える名無しさん:2006/08/21(月) 09:09:53
だから国は弱いやつは死ねっていってるだろ。福祉は打ち切り。生活保護は
カット。ひきこもりは放置。過労死も放置。生き残るには強くなるしかないだろ。
151考える名無しさん:2006/08/21(月) 21:17:25
弱肉強食、プリミティブな競争資本主義の時代か・・・。
152考える名無しさん:2006/08/22(火) 04:21:26
勢古ヲタ必死だなwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
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153考える名無しさん:2006/08/23(水) 23:15:08
もう要らないもの
154考える名無しさん:2006/08/24(木) 06:49:23
お腐乱すなポストモダン思想とか
それにかぶれた日本のニューアカはどうでもいいけど
もちっと英米系のやつ。

デイビッド・ハーヴェイが言うような
ポストフォーディズム的資本蓄積が生み出した流動性社会を
指すポストモダニティとか

ジェイムソンが言うような
後期資本主義の文化表現としてのポストモダニズムとか
(こっちは少し痛いが)

けっこう今ふつうに当たり前に実現してるような気がするんだが。

要らないとかより、自明なものとして踏まえた上で先に行く、
みたいなもんなんじゃね?

東の動ポモは資本の話を無視してるのはアレだけど
とりあえず英米系ポモ概念を
自明としてやってる点では正しいと思うんだが
155考える名無しさん:2006/08/24(木) 09:20:47
なるほどね
156考える名無しさん:2006/08/24(木) 12:12:49
>>154
ご託の前にお腐乱すなポストモダン思想勉強しろ
157考える名無しさん:2006/08/24(木) 12:53:24
デイビッド・ハーヴェイとか全然二流だろ
158考える名無しさん:2006/08/24(木) 15:37:09
「ポストモダニティの条件」は英語圏に限ってはものすごく読まれてるらしい。
159考える名無しさん:2006/08/25(金) 20:59:48
やっぱりもう要らんなあ
160考える名無しさん:2006/08/26(土) 04:10:41
要るなあ。
161考える名無しさん:2006/08/26(土) 07:15:47
押し売りお断り。
162考える名無しさん:2006/08/27(日) 13:14:58
現象学からハイデガーを踏まえて考えていないからじゃないかな
163考える名無しさん:2006/08/27(日) 14:31:46
もっといわゆるポストモダニストたちの基礎理論を勉強するべきだと思う。
基礎も押さえずに実践ばかりやるから変なことになる。
こういうと、理論と実践は同じだ云々と言われそうだけど、やっぱりある種の堅実さは必要だと思うんだな。
カントレベルの厳密さは欲しい。
164考える名無しさん:2006/08/27(日) 14:41:58
でも、ポストモダニストたちは、ソーカルに(ry
165考える名無しさん:2006/08/28(月) 02:12:34
冗談の種にされたって?
166考える名無しさん:2006/08/28(月) 02:40:46
堵虞慧螺轡簸も読まずに哲学を嘲笑する奴は痛いなぁ
167考える名無しさん:2006/08/28(月) 02:43:39
またゴミが遊びに来てるね
168考える名無しさん:2006/08/28(月) 02:54:41
自分で宣伝するなよ
169考える名無しさん:2006/08/28(月) 02:55:03
ポストモダン状況は認めるが思想といえるほどのものは無かったね。
170考える名無しさん:2006/08/28(月) 02:58:27
ゴミが学問をしているという錯覚に陥っているのもポストモダン状況だもんね。
171考える名無しさん:2006/08/28(月) 03:04:15
いや、それは20世紀の哲学の状況だよ
172考える名無しさん:2006/08/28(月) 03:16:54
>>170
ポストモダン以外にも当て嵌まる指摘だけどね。
173考える名無しさん:2006/08/28(月) 03:19:32
ゴミに言っても無駄か。
174考える名無しさん:2006/08/28(月) 18:50:38
学問はゴミではなくてなんかすごいもの

という錯覚が消えたのが
リオタールの言うポストモダン状況じゃねの
175考える名無しさん:2006/08/28(月) 20:18:54
ゴミ拾いの世界観
176考える名無しさん:2006/08/31(木) 06:49:41
ポストモダンの連中がゴミだったということではないかな?
ミソも糞も一緒にしては行かんぞ。
177考える名無しさん:2006/09/01(金) 06:04:40
つまり、「猛獣化するポストモダン」だったのだ。
178考える名無しさん:2006/09/22(金) 06:53:18
間違いという概念すら破壊したのだよ
179考える名無しさん:2006/09/22(金) 07:07:19
わかりやすい言葉で話す能力を喪失した
180考える名無しさん:2006/09/23(土) 10:01:58
自分の頭の悪さを言語の持つ構造的限界のせいにしようとして失敗
181考える名無しさん:2006/09/23(土) 10:11:00
強度を失い独善的になった
182考える名無しさん:2006/09/24(日) 02:42:05
>>1で挙がってる人たちはボードリヤール以外ポストモダンとは関係がない件について
183考える名無しさん:2006/09/24(日) 03:01:14
読みもんとしては普通に面白かったけどな。でも飽きた。
184考える名無しさん:2006/09/24(日) 03:15:36
何も間違えちゃいないさ
185考える名無しさん:2006/09/24(日) 05:40:01
     .,,......、         ..,,                           ,,,,,_             ....,,_
     `゙ヽ `'i         ゙l `',                     `l `'j 、          ゙l  l
      .,!  .! ,‐..,      / ,/ .!\                  ,,、  l  /ゞ`'i        ! .l-、 ._
      .,!  ゙'"  l  .ト.. -'''゛ ._,、`'、ヽ.\       _,     ヽ ̄   ._..-'゙ __.  .l゙''''″ .,/r'"  . \
      !  ,i--'"゛  .ヽ .,,、 ./ | │..l  l i、._.. ‐''",゙......,.`''、,   `''フ /゛.,./ "゛ .`l, .ゝ v  '"./⌒';;  .l
      !  .!      ゛/ /  |  .l  | │ヽ  ,/   `i. .l   ./ / '゙‐'' フ_.-‐′  ./  ./     .!  .!
    _,,,,,,,)  |      /  /  .l゙  l゙゙ヽ,  .|  `"      .!  !   /  !  .,、″     /   .|    │  !
  /..,,,,,_.   `''-、   /  i,゙ ./   !  ゝヾ        /  l  ./  ,!  /.!      /  .i  | / ̄`"  /
  | .'(__./  .,、  `'、 /  / ゙i`"  /             _/ ./   i′ l゙ | ゙―-‐⌒゙' l、 .ヘ´  ,!|  〈,゙>   `、
  .ヽ,、   _./ `'-、,,ノ .ヽノ  .! ,./            _,;;;;'  ,-‐´   .l ./   ヽ、    _ノ.″ ! ./ ヽ、  _..-、 ノ
    . ̄´               ´             ̄       `゛     .`゙゙゙゙゙゙´    `´    ̄   `゛
186考える名無しさん:2006/09/26(火) 06:54:37
神話を破壊するという神話を作った
187考える名無しさん:2006/09/26(火) 06:57:04
ラカン、フーコー、ドゥルーズ、デリダ、 ボードリヤール、バルト・・・
の中で唯一まともなのがボードリヤールというのがポストモダンの気持ち悪さをあらわしているんだよ。
188考える名無しさん:2006/09/26(火) 08:23:52
間違えてすらいなかったのが問題w
189考える名無しさん:2006/09/26(火) 13:23:49
>>188
おまえ貧乏なくせにいいこと言うねぇ
190考える名無しさん:2006/09/26(火) 13:25:25
ソーカルに徹底的にやられた。
191考える名無しさん:2006/09/26(火) 13:27:46
物語に間違いもくそもあるか。面白か面白くないか、それだけだ。
192考える名無しさん:2006/09/26(火) 13:30:44
>>191
おまえも貧乏しながらいいこと言うねぇ〜
193考える名無しさん:2006/09/26(火) 15:29:46
ポストモダンは直訳すれば「近代後」、すなわち「現代」。間違いよう無いじゃん
194考える名無しさん:2006/09/27(水) 05:48:53
いいわけの修辞学
195考える名無しさん:2006/09/27(水) 22:00:35
まあ、普通に脇が甘すぎたんじゃね?
196考える名無しさん:2006/09/27(水) 22:03:46
ぴかぁのようなとんでもバカを生んだ。
197考える名無しさん:2006/09/27(水) 22:11:52
ポスト近代って70年代以後のことでしょう。
198考える名無しさん:2006/09/27(水) 22:17:17
現代思想は、袋小路に入ってしまったのか?
199考える名無しさん:2006/09/27(水) 22:49:16
何も間違えちゃいないさ
200考える名無しさん:2006/09/27(水) 23:04:10
最初から迷い道
201考える名無しさん:2006/09/27(水) 23:17:20
30年くらい前から止まっている
202考える名無しさん:2006/09/27(水) 23:40:00
ポストモダンにとってのソーカルの論文の価値は?
203考える名無しさん:2006/09/27(水) 23:43:48
ゴミ
204考える名無しさん:2006/09/27(水) 23:47:29
>>203
その理由を教えて欲しい。
205考える名無しさん:2006/09/28(木) 00:09:09
>>204
ドゥルーズ叩きの部分なんかは、
哲学的概念として使ってる用語を、
わざと数学における用法と比較して電波扱いしている。
自然科学に準拠しない哲学=糞って考えだから、
「大陸哲学」が嫌いって言ってるのと大差ない主張なんだよね。
206考える名無しさん:2006/09/28(木) 00:19:47
なら違う用語作ればいいんじゃね?
わざわざ誤解招くようなことする必要ないでしょ
207考える名無しさん:2006/09/28(木) 00:20:57
間違いも何も始めっからダメなのが衒学的にポーズ付けてるだけなわけよ。
208考える名無しさん:2006/09/28(木) 00:31:16
お前も毎日大変だな。
209考える名無しさん:2006/09/28(木) 00:33:49
>204
ゴミがゴミであることに理由など無い。
210考える名無しさん:2006/09/28(木) 00:37:21
ゴミは使い方次第で資源になりますよ
211考える名無しさん:2006/09/28(木) 00:39:32
それは単なる資源。ゴミはゴミ。選別して捨てましょう。
212考える名無しさん:2006/09/28(木) 00:41:54
二階の人が騒いでます。怖いです。
213考える名無しさん:2006/09/28(木) 00:46:29
脱構築には「もったいない」思想に通じるものがあります。
214考える名無しさん:2006/09/28(木) 01:05:30
>>205
ありがとう。
元々ドゥルーズが同じ用語を色んな意味で使っていたのでは?
彼の世界観は、言葉を曖昧にする事によって、はじめて成立してるように見える
てことはない?
215考える名無しさん:2006/09/28(木) 01:08:42
あと、ソーシャル・テキスト誌が載せた論文の評価はどうなんだろう?
216考える名無しさん:2006/09/28(木) 01:26:43
おいおい「間違えた」と言えるほどの内容がそもそもあったのかよw
217考える名無しさん:2006/09/28(木) 01:27:54
はいはい
218考える名無しさん:2006/09/28(木) 01:32:49
>215
ゴミだからソカ厨以外誰も評価していない。
219考える名無しさん:2006/09/28(木) 03:01:08
何も間違えちゃいないさ
220考える名無しさん:2006/09/28(木) 03:03:07
>>214
そういう風に眺めたら、たいていの哲学書は糞でしょう。
ソーカルが煽ってる『差異と反復』や『哲学とは何か』は、
言葉の多義性なんか一度も擁護してないし。
ドゥルーズのシステム内では一貫性ある概念なんだよね。
しかも科学とは別ってちゃんと宣言してるのに、そこは無視。

221考える名無しさん:2006/09/28(木) 03:30:03
>>218
かれがばらす前は評価されてたんだよなw
少なくとも編集や査読者にはw
222考える名無しさん:2006/09/28(木) 03:36:33
自然科学でも査読のザルってよくある事件だよ
ソーカルは厨房そのものだったが、
あまりにも厨なのでみんな度肝を抜かれた
223考える名無しさん:2006/09/28(木) 04:09:46
最初から意図したデタラメが通るなんてことは、
似非学問業界でしかあり得ませんw
224考える名無しさん:2006/09/28(木) 04:10:29
いわゆる「ポストモダニズム」には、「体系」なるものが必然的に有してしまう権力性を
脱力/無化しようとする志向性が多かれ少なかれあるので、「体系」を構築するには至らない。
むしろ「体系」なるものが姿を現す前に意識的にそれを崩そうとする傾向がある。
すなわち必然的になんでも化してしまうのであり
最初から逃走ルートを確保してしてあるので、有象無象が戯言をかますのに適しているのである。

225考える名無しさん:2006/09/28(木) 06:32:27
やっぱり言い訳の修辞学
226考える名無しさん:2006/09/28(木) 12:25:22
嘘つくなよドゥルーズは死ぬまで体系やってたし
227考える名無しさん:2006/09/28(木) 19:02:53
>>226
そうなんですか?
228考える名無しさん:2006/09/28(木) 19:33:52
問題は女であり女は即ち生殖能力が第一にくることの苦悩だな。ただ男より仏教を学ぶべきは女であり男が仏教をやって碌なことがなかったと思われ
229考える名無しさん:2006/09/28(木) 21:14:41
フランス語wwwwwwwwww
もはやギャグとしか思えない
230考える名無しさん:2006/09/28(木) 21:16:28
振り回されて大変なんだろうけど頑張ってね。
231考える名無しさん:2006/09/29(金) 00:07:08
ソカ厨壊れまくりw厨壊れまくりwwソカ厨壊れまくりw
wwwwwwwwソカ厨壊れソカソカ厨壊れまくりw厨壊れまくりwwソカ厨壊れまくりw
wwwwwソカソカ厨壊れまくりw厨壊れまくりwwソカ厨壊れまくりw
wwwwwwwwソカ厨壊れまくりwwwwwwwwwwwwww ソカ厨壊れまくりw厨壊れまくりwwソカ厨壊れまくりw
wwwwwwwwソカ厨壊れソカソカ厨壊れまくりw厨壊れまくりwwソカ厨壊れまくりw
wwwwwソカソカ厨壊れまくりw厨壊れまくりwwソカ厨壊れまくりw
wwwwwwwwソカ厨壊れまくりwwwwwwwwwwwwww
232考える名無しさん:2006/09/29(金) 00:17:53

ぽも(笑)
233考える名無しさん:2006/09/29(金) 02:13:49
>>227
そうだろ
シネマなんかは体系的すぎて叩かれているのに
234考える名無しさん:2006/09/29(金) 02:15:12
あと、ソーカルは脱構築を叩いてない
いろんなニュアンスすっ飛ばしすぎだな

まあ馬鹿が優位に立つためのツールとして、
ソーカル(しかしこんな馬鹿でいいのか)が使われているんだろう
235考える名無しさん:2006/09/29(金) 03:58:51
乗り越えれば見方が普通に逆転する。音楽があるのはいいね。真実と闇の狭間にあって大変だな
236考える名無しさん:2006/09/29(金) 04:01:54
思いは繋がっていくのでしょーうー♪
237考える名無しさん:2006/09/29(金) 05:09:44
いかさまの言い逃れはどこまでも果てしないなw
238考える名無しさん:2006/09/29(金) 05:11:11
誰か論点まとめて
239考える名無しさん:2006/09/29(金) 07:16:51
簡単明瞭な文章をいかに複雑難解な言葉で言い換えることができるかという競争にあけくれているうちに飽きられた
240考える名無しさん:2006/09/29(金) 08:45:20
はじめから揶揄する気まんまんの奴が要約すると239みたいになる
こういうのは週刊誌的な記述だよ
一番いいのは現にポストモダン系の思想家を研究している奴の自戒
誰も書かないだろうけど
241考える名無しさん:2006/09/29(金) 12:28:43
「自戒」という言葉には、あなた自身の「ポストモダン思想は間違っていた」という認識が含まれているが、
その「間違い」とは具体的にどういうことなのでしょうか?
242考える名無しさん:2006/09/29(金) 12:56:10
厨につけ込まれるような通俗化をうんだことじゃないの?
でもそれは注目を集めたということだから仕方ない。

ぶっちゃけ今は学問的に再評価の時期に入ってる
実際に最も煽られてたのは90年代だから。

日本の論壇ジャーナリズムが、
後追いでポモ叩きを輸入しただけなんだよ。
243考える名無しさん:2006/09/29(金) 13:25:17
空についての評論だがやはり読んでもらうのが得策だろ。道も滞りないし
244考える名無しさん:2006/09/29(金) 14:42:46
論点まとめろよ、この野郎!w
245考える名無しさん:2006/09/29(金) 15:22:31
人生賭けて勉強した人はかわいそうだね。
もう後には引けないか。
246考える名無しさん:2006/09/29(金) 15:55:47
>厨につけ込まれるような通俗化をうんだことじゃないの?

ソカ厨のようなルサンチマンに塗れた議論の全くできない馬鹿が
定型のコピペで批判したつもりになっているような事例は
「ポストモダン」固有の問題ではないし、
「つけ込まれる」というほど切り込んじゃいないし、
実際ちょっと具体的に突っ込みを入れると逃げちゃうし、
それを「ポストモダン」の問題とするにはかなり無理があるよ。
247考える名無しさん:2006/09/29(金) 16:35:05
何も間違えちゃいないさ
248考える名無しさん:2006/09/29(金) 16:42:11
日本からはじめよう
249考える名無しさん:2006/09/29(金) 16:42:38
>>1
それらの人物をみな一緒くたにして論じるのがポストモダン論者の言葉遊び。
デリダ、ラカン、フーコーの決定的対立点・差異を問題にしない。構造主義以前。
250考える名無しさん:2006/09/29(金) 18:35:59
何も間違えちゃいないさ
251考える名無しさん:2006/09/29(金) 19:40:28
>>245
マルクス経済学を一生けんめい勉強した人みたいなものかね?
252考える名無しさん:2006/09/29(金) 19:47:34
間違えすぎ!
253考える名無しさん:2006/09/29(金) 19:48:23
>>249

富士川より西は みな関西人で基地外。べつにいいんだよ
一生東京で暮らすなら 九州人と 関西人と 四国人の区別ができなくてもw
254考える名無しさん:2006/09/29(金) 21:11:08
馬鹿はそれでいいんだよ。
255考える名無しさん:2006/09/29(金) 21:46:23
芸術は木っ端微塵に爆発するのだよ、キミ。
256考える名無しさん:2006/09/29(金) 22:50:08
経済学者の一部はいまごろになって複雑系などと言い始めているからなwww
257考える名無しさん:2006/09/30(土) 09:58:37
衒学
258考える名無しさん:2006/09/30(土) 12:49:37
「間違えた」と言えるほどの内容がそもそもあったのかねぇまじでw
259考える名無しさん:2006/09/30(土) 12:56:24
学問ゴッコの鍍金をはがす役割は果たしたといえる。
260考える名無しさん:2006/09/30(土) 13:05:42
みじめだな
ポストモダンの出る幕なんて元々ないんだよ
261考える名無しさん:2006/09/30(土) 13:06:31
まだ終わらんぞ。必ず日本人を一度跪かせてやろう。一度な。まあ達者で。祭ごとまでよく眠るがよい
262考える名無しさん:2006/09/30(土) 13:09:29
昔から良くある人文詩ねのバリエーションだから、
こういう批判に驚きはない
263考える名無しさん:2006/09/30(土) 13:17:43
ポストモダンこそが、勘違いした人文詩ねのバリエーションそのものだよ。
間違いも何も、最初から内容はなにもない。
低脳がヤケクソになって「全ては戯れにすぎん」といって碁盤をひっくり返しただけ。
ほんとに惨め。
264考える名無しさん:2006/09/30(土) 13:28:42
263は学問なにやってんの
265考える名無しさん:2006/09/30(土) 13:35:53
ポストモダン反省学w
266考える名無しさん:2006/09/30(土) 13:46:13
哲学自体が間違っているとなぜ考えないのだ?
267考える名無しさん:2006/09/30(土) 13:56:51
中川八洋
ポスト・モダン思想とは、フーコーであれデリダであれ、ボードリヤールや
リオタールであれ、科学的に真理である「知」を含め、伝統や慣習に裏付
けされた「祖先の叡智」であれ、それらを粉塵のごとくに破壊して、人間か
ら常識レベルの「知」までことごとく奪うことにある。
当然に、その方法として、自分の信条に従った言説にこだわる必要がなく、
あらゆる嘘、あらゆるトリックが正当化される。それがポスト・モダン文芸で
ある。読者がもしポスト・モダン思想で創られた言説(ヴィールス)をそのま
ま「受信」するならば、この読者の人格と思考は、このヴィールスに冒され
て錯乱が始まり正常でありえない。
268考える名無しさん:2006/09/30(土) 14:01:20
>>266
哲学とポストモダン思想の間には、伝統宗教と新興宗教ほどの差があります。
一般的に受け入れられているかどうかが問題です。
269考える名無しさん:2006/09/30(土) 14:08:40
>>266
どっちも間違い。
目くそ鼻くそを笑うの次元。
270考える名無しさん:2006/09/30(土) 14:15:32
本物の糞にはかなわん
271考える名無しさん:2006/09/30(土) 14:18:06
中川八洋ってお前笑わせるのもいい加減にしろ。
272考える名無しさん:2006/09/30(土) 14:47:02
中川がルソー貶してバーク礼賛してるのは、
正直どっちもどっちだろと言いたい。
273考える名無しさん:2006/09/30(土) 15:15:31
>>268
初めて読んだ哲学書のようなものがポストモダン思想だった人は
初めて読んだ哲学書のようなものが「この人を見よ」だった俺ぐらい運が悪い。
274考える名無しさん:2006/09/30(土) 15:19:48
ポストモダン思想にかぶれた人間はなぜか下世話な業界ネタばかり言うようになる。
275考える名無しさん:2006/09/30(土) 15:21:18
哲学書のようなものだからいいんだよ
最初に永井とかは運が悪い
276考える名無しさん:2006/09/30(土) 15:21:28
古代ギリシャにも「ソフィズム」ってのがあったからね。
277考える名無しさん:2006/09/30(土) 17:42:57
何も間違えちゃいないさ
278考える名無しさん:2006/09/30(土) 18:01:51
出発点からして間違ってる。
279考える名無しさん:2006/09/30(土) 23:14:52
間違いとは何かすら曖昧にしてしまうのがポストモダン
280考える名無しさん:2006/10/01(日) 01:02:06






運知思想な晶子です。



281考える名無しさん:2006/10/01(日) 01:10:53
やはり基本に戻ってソクラテスから始めよう
282考える名無しさん:2006/10/01(日) 02:31:59
いやです。インドいきます。
283考える名無しさん:2006/10/01(日) 04:05:11
何も間違えちゃいないさ
284考える名無しさん:2006/10/01(日) 04:15:22
ポモの連中とか、さらには、そんなポモの本を翻訳と貸して得意がってる気持ち悪い連中はもう消えてほしいよ。
285考える名無しさん:2006/10/01(日) 04:27:16
とっくに消えてる
286考える名無しさん:2006/10/01(日) 04:34:33
ポモは永遠に不滅さ
287考える名無しさん:2006/10/01(日) 05:40:19
と墓碑銘に刻まれています




合掌
288考える名無しさん:2006/10/01(日) 14:11:20
10月6日に、河出文庫から『アンチ・オイディプス』が2分冊で出るわけだが。
289考える名無しさん:2006/10/01(日) 18:44:39
 __     __       n     _____  _____     ___ ___    ___
 |   |    /  /      / /    /       | /__  __/ [][] _| |_| |__ _| |_
 |   |.   /  /    /⌒ヽ/     /   / ̄ ̄|. l    / /     |    _  | |_  レ'~ ̄|
 |   |  /  /    ( ^ω^ )    /   /.  / /    |  |___      ̄|  | / / /   /| |
 |   |  /  /     ノ/ /  ノ   /    ̄ ̄ /     \__|     |  |  ̄ /_  /  | |_
 |   |. /  /   // / ノ     /   / ̄ ̄ ̄                |_|     |__|   \/
 |   |/  /  ⊂( し'./    /   /
 |.     /     | ノ'      /   /
 |    /.     し'      ./   /
  ̄ ̄ ̄              ̄ ̄

290考える名無しさん:2006/10/01(日) 22:25:47
間違えたのは登場時期だなあ。1977年建築の概念として登場。1979年哲学上の概念として登場。それはそれとしてそれでいいのだが、日本では時期尚早。てなところか。
291考える名無しさん:2006/10/01(日) 22:33:42
そもそも欧米でしか意味ないんじゃなかろうか
292考える名無しさん:2006/10/01(日) 22:56:22
>>291
それは大嘘。日本経済が台頭した時期とポストモダン論議は一致する。
むしろ欧米以外の文化圏が資本主義的に成熟した「驚き」が背景にある。
失礼極まりないが、ここから日本至上主義に方向に勘違いしたり、
いろいろな錯誤が起きた。
293考える名無しさん:2006/10/01(日) 23:13:19
>失礼極まりないが、ここから日本至上主義に方向に勘違いしたり、
>いろいろな錯誤が起きた。

? 誰が? 具体的に言ってくれ。
294考える名無しさん:2006/10/01(日) 23:23:02
丘に弓矢を持っていた眼光の鋭い狩人が別の村落のハイタカを真っ直ぐに見据えた時ハイタカはその眼光の尊厳に気づかされた。以後ハイタカはその眼光の主を手本として何者にも真っ直ぐな眼光をもって対峙したという話し
295考える名無しさん:2006/10/02(月) 12:03:43
292ではないが、日本を高評価する向きはあった。
ガタリなどは日本のように進んだ国が古い体制を維持している、という指摘をしている。
これはおそらく社会進化論みたいなものへの反例として挙げたんだと思う。
日本至上主義ではないが。
296考える名無しさん:2006/10/02(月) 12:27:41
国立国際日本文化研究センターは、
ポストモダン的発想で日本文化論を研究している
297考える名無しさん:2006/10/02(月) 12:47:16
日本には哲学なんて最初からなかったから、日本は昔からポストモダンのような状態。
298考える名無しさん:2006/10/02(月) 13:33:27
哲学がなかったのはわかるが逆に外国とくにヨーロッパ人の提唱する哲学がなぜにコギトの範疇で進められてるか疑問。中国やインドではとっくに外と内の他全体を扱っているのに
299考える名無しさん:2006/10/02(月) 14:26:47
298はまさにポストモダンの人だと思う
300考える名無しさん:2006/10/02(月) 14:29:12
インド最高だね。他はウンコ。
301考える名無しさん:2006/10/02(月) 14:32:51
今のインドはヒンドゥーだから日本人が求める要素は稀薄
302考える名無しさん:2006/10/02(月) 17:05:21
天皇制がポストモダンだから、憲法改正で天皇制を廃止すればいいのだ。
303考える名無しさん:2006/10/02(月) 17:18:28
そういや、ポストモダン派の高橋哲哉氏とか鵜飼哲氏なんかは、反日運動をやって
おられますな。
304考える名無しさん:2006/10/02(月) 17:19:02
ポストモダンって保守思想だしな
305考える名無しさん:2006/10/02(月) 17:20:11
>>303
国立国際日本文化研究センターを作らせたのは中曽根翁なんですが
306考える名無しさん:2006/10/02(月) 17:26:08
左派ポストモダンと右派ポストモダンがいることぐらい、常識なんだが。
ここでからかってる奴は、
なんとなく左派のポモを突いているつもりだが、
西洋中心主義に異を唱えるのなら、
どこかしらポストモダンめいた部分を持つことになる。
307考える名無しさん:2006/10/02(月) 17:28:32
だから本当にポモを嫌える奴は、
USA流にバリバリとインパクトファクター稼げる学者ぐらいなものだ。
308考える名無しさん:2006/10/02(月) 18:11:19
何も間違えちゃいないさ
309考える名無しさん:2006/10/02(月) 18:12:51
今日の安倍の答弁はポストモダンチックでかっこよかった。
310考える名無しさん:2006/10/02(月) 19:00:47
小泉、安倍はポストモダン政権でカッコイイ
311考える名無しさん:2006/10/02(月) 19:13:11
だから結論としては、
世の中がポストモダンなのに、
わざわざそれを思想として提示したのが失敗だな
今では当たり前ってことだ
312考える名無しさん:2006/10/02(月) 19:30:55
予見してたならむしろ「正しかった」んじゃないの?

何が「間違っていた」のかそろそろ真面目に提示してもらわないと話にならない。
313考える名無しさん:2006/10/02(月) 23:56:25
小泉がポストモダンというのはなんかわかる気がする。
314考える名無しさん:2006/10/02(月) 23:58:55
フーコーですらバブル期に日本をベタ褒めしていたからな。
いや、バブル期の日本(だけ)を褒めていたわけではないが。
315考える名無しさん:2006/10/03(火) 23:34:16
ポモ厨遁走w
316考える名無しさん:2006/10/03(火) 23:38:16
被害妄想じゃないですか?
317考える名無しさん:2006/10/03(火) 23:39:55
>>314
欧米のモーホーは、同性愛に寛大だった日本のことを、尊敬のまなざしで見てたり
するんだよな。
318考える名無しさん:2006/10/03(火) 23:46:14
バーカ。しょうがねえから下まで降りていってやるよ
319考える名無しさん:2006/10/04(水) 00:11:47
ポストモダンというのはグローバリズムのことだよ。
さまざまな垣根が無くなる事態だな。
間違っているも糞もない。
現実だ。
320考える名無しさん:2006/10/04(水) 01:04:48
いいですか。もう一度言いますよ。
哲学とポストモダン思想の差は、伝統宗教と新興宗教程度の差に過ぎないのです。
宗教関係者にとっては必死な問題でも、傍から見れば滑稽な問題系なのですよ。
321考える名無しさん:2006/10/04(水) 01:08:50
320は、「堵虞慧螺」を知った振りをする建前だけの香具師。
何もしらない無知な自分をまず知るのが先だ。マヌケだな。
用語だけを過信しすぎるのはいいとして、それが何かを何も理解しようと
していない。

322考える名無しさん:2006/10/04(水) 01:15:31
で、何が間違ってたの?
323考える名無しさん:2006/10/04(水) 01:52:29
ポストモダンこそ板のお荷物。
まっとうな哲学にとって糞でしかない。
324考える名無しさん:2006/10/04(水) 01:54:17


69 名前:純一 :2006/09/29(金) 19:54:06
人に褒められるなんで久し振りだね、
そうか、 やっぱりわしは天才やったんやな。


70 名前:絵里万 :2006/09/29(金) 20:01:09
ヘラヘラそうかな?


71 名前:純一 :2006/09/29(金) 20:03:13
果たして本当にそうかな?


72 名前:純一 :2006/09/29(金) 20:03:47
お久し振りです。


73 名前:考える名無しさん :2006/09/29(金) 20:03:53
この絵里万てどこの派閥に属するの?


325考える名無しさん:2006/10/04(水) 03:00:40
説明しよう!

なんでも | 学哲

純一   
絵理マン
美が炉
326考える名無しさん:2006/10/04(水) 16:29:19
訳の分からない気取りで、わざと難解そうな文章を書く人はどうせみんなから捨てられる。
このことは、肝に銘じておいたほうがよい。
日本の知識業界は、長く1920年代からの、昭和初期の新カント学派と呼ばれる、「ドイツ哲学の学者達」の
悪弊に始まって、やたらと難解な文章を書くことが、偉い事だとだという巨大な思い違いをしている。
この病気は今でもなかなか治らない。本当は自分の頭が良く無いだけのくせに、やたらと、象徴語と、
ドイツ式観念語(本当は禅用語を無理やり当てはめただけ。観念とか本質とか根本とか意識とか。500語)を使いたがる。
読んでいる方はいやになる。こんな下手な誰も説得できないような文章を、苦しみながら書いてるとあとあと大変だろうな。
どうせ誰も読んで分かることは無いのだから。当たり前のことを、はっきりと書くことができない。
やたらとこねくり回してそれが「するどい批評になっていなければいけないと、勝手に思い込む。
副島隆彦「属国日本論を超えて」

(副島隆彦「今日のぼやき」2001.5.21より抜粋)
私の頭の中は、今でもこのように、雑然とした理解で成り立っている。生活実感で理解できないと「理解」と
いうのはそもそも成り立たない。私はもの書き言論人としては、素人さん(一般大衆)レベルでの実感での理解、
というのをものすごく重視する。わけの分らないことを書く人や、その文章を毛嫌いする。
このことは、私は、「オッカムの刃」 Occam’s razor と言う考えを自分の思考原理に置いているからだ。
全ての事柄(事象)を徹底的に明晰にしようとする 思考方法であるオッカムの刃 については、そのうち書く。
この日本語という限界言語によってでも、私は、明確なものをぎりぎりまで追究して、死んで行こうと思っている。
(抜粋おわり)
http://snsi-j.jp/boards/bbs.cgi?room=sample1
327考える名無しさん:2006/10/05(木) 00:05:22
堵愚慧螺簸轡にも劣る低学歴が杜玖椀を誤読して恥じないのもそれを示している。
328考える名無しさん:2006/10/05(木) 00:29:34
w
329考える名無しさん:2006/10/05(木) 00:44:59
そもそも哲学はどんな正しいことを言った?
ん?
330考える名無しさん:2006/10/05(木) 00:50:53
欧米の教養ある理系はそんな馬鹿な煽りはしない。
ハイソほど人文系の教養を重んじるから。
日本が格差社会といっても、勝ち組に教養がない以上虚しい。
331考える名無しさん:2006/10/05(木) 00:54:09
「ハイソ」という言葉の響きはヒンソであるな。
332考える名無しさん:2006/10/05(木) 00:57:13
俺自身は貧民だからな

ちなみにアメリカに反知性主義が根強いのは、ヨーロッパの反動。
日本は文化教養の伝統があるのに、
ここにいる二流理系は、
劣化版アメリカニズムでしかない反知性主義を標榜している。
わざわざ天皇制が残っている意味もわからんようだ。
333考える名無しさん:2006/10/05(木) 00:58:19
実際にはアメリカでも東海岸はヨーロッパ志向が強いというのに…
334考える名無しさん:2006/10/05(木) 01:07:29
理系を攻撃対象に絞ってるところがまたなんとも刀質ぎみであるな。
335考える名無しさん:2006/10/05(木) 01:14:08
もちろん理系だけじゃない
336考える名無しさん:2006/10/05(木) 01:16:33
ポモの連中が教養を腐らせたのだ。
恥を知れ。
337考える名無しさん:2006/10/05(木) 01:16:50
俺のかーちゃんエタで、とーちゃんはヒニンで、俺はニートなんですけど、そんな俺も救われるのでしょうか?
338考える名無しさん:2006/10/05(木) 01:22:07
救いなら仏教哲学を学びなされ
被差別が絡むと面倒になるけどな
339考える名無しさん:2006/10/05(木) 01:37:01
何も間違えちゃいないさ
340考える名無しさん:2006/10/05(木) 01:48:05
ドイツ観念論の後、反動で実証主義が流行りまくったようなものだ
でもその後も読まれ、研究されているのは圧倒的に観念論
今はそういう時代
341考える名無しさん:2006/10/05(木) 02:03:27
間違えてなくても時代遅れだよ。
342考える名無しさん:2006/10/05(木) 10:19:05
http://snsi-j.jp/boards/bbs.cgi?room=sample1

やはり、あの1991年8月の「八月クーデター」失敗によるソビエト・ロシア(ソビエト共産主義)の崩壊という
ことがなければ、この仕事は完成させることはできなかったと思う。ソビエトの崩壊と冷戦構造の終焉によって、
それまで曇っていた自分の頭がすっきりした。「やっと分かったゾ」という気になったのはこの時期である。
自分もまた、ほとんどの日本知識人たちと同じく、頭の幾分かを、ずっと引きずるようにして、ソビエト型とは
違うのだが別種の社会主義=政治的理想主義に長く囚われていて、この呪縛から開放されなかった。
一九九四年から一九九五年にかけてやっと、この本を書きあげ完成させたときに、私は世界を一極的に
支配する世界覇権国となったアメリカ合衆国の諸思想がどうのようになってできているのかを知ったのである。
(中略)
このとき私は、アメリカの現代アメリカ政治思想の各派を、日本語でコンパクトにまとめて、全体的に
性格描写することで、自分が悩み苦しんできた二十年来の政治イデオロギー遍歴からも開放されたのである。
私は、今や、右(保守)でもなければ、左(リベラル)でもない。
私は、ただ、それらの全体像を大きく眺めつくすものである、ということになった。
私は左右の大きな価値対立に於いて、どちらにも組するものでは自分を発見した。
私は、ただそれらの思想の諸価値の対立点を記述する者である。
(中略)
私は日本知識人層の貧弱な土俵の上に「現代アメリカ政治政治思想の全体像」を植えつけるという大きな
仕事を先駆者としてなしとげた。今や日本知識人全てを足元に見下すほどの地位を、私は自力で
築いたのである。しかし、このことは、私が大秀才である、と自惚れているのではない。
私程度は、アメリカでは頭のいい大学院生程度だということである。ということは、日本の知識人の
大半の文科系の知識人の知能水準は、アメリカに持ち出せば、頭のいい高校生程度だ、ということである。
副島隆彦「日本の秘密」
343考える名無しさん:2006/10/15(日) 02:07:00
ポストモダンこそ板のお荷物。
まっとうな哲学にとって糞でしかない。

という考え方こそお荷物。
まずはごるぶちちぎつえいら
344考える名無しさん:2006/10/15(日) 02:09:38
何も間違えちゃいないさ
345考える名無しさん:2006/10/15(日) 03:47:49
まずはごるぶちちぎつえいらという考え方こそ間違えちゃいないさ
346考える名無しさん:2006/10/15(日) 04:19:03
ボディコンネエチャンがどこの店の女なのって聞かれて、
腹が立ったから、キャバクラの女を大量に送り込む望まれ
るべくもない逆路線の間違いみたいな。
347考える名無しさん:2006/10/15(日) 23:48:42
哲学というより文学として読まれるべき。
バタイユ、バルト、フーコー、ボードリヤールあたりは特に
物語の語り手としてはとても優れていて、
作品も一種のミステリとして読む。最高におもしろいことに気付く。
それをアカデミックの中で位置付けられてしまったことが彼らの不幸だね。
348考える名無しさん:2006/10/17(火) 00:09:14
出た! アカポスへのル・サンチマン!
349考える名無しさん:2006/10/17(火) 00:27:07
プラトンの本がすでに文学っぽい面白さだろうに
350考える名無しさん:2006/10/17(火) 00:30:34
>>348
自己分析乙
351考える名無しさん:2006/10/17(火) 00:35:48
ポモの人は煽られすぎ
352考える名無しさん:2006/10/17(火) 00:53:49

渡辺二郎訳 『イデーン』 訳者あとがき

「昔からもあったことだが、真の哲学的探求を阻む退廃的諸現象も、相変わらずその根を絶っていないのは残念である。
奇矯な言辞を弄し何やら才気走った論評をものにすれば、それでもう一廉の哲学者なりと自他ともに許しうるかに錯覚する軽佻浮薄は、いぜんとして存続しているように思われるし、
また一方、おのが偏狭固陋に固執して、他説を曲解しまたこれに的外れな駁撃を加えてその裏でおのが皮相な立場については都合のいい文献引証に拠ってこれを糊塗する衒学趣味も、やはり依然として幅を利かせているようでもあり、さらに困ったことには、
現今の学問諸領域の流動化と慌ただしい変貌にも眩惑されて、基本的な研究思索や文献精査を等閑に付し、境界的学際的な場面や諸潮流間の迫間に身を置いて、
四分五裂の討議応酬に明け暮れすれば、何やら最先端の哲学に与り得たかに思い込む躁病的狂気が、真の哲学と混同されるという風潮も、時折見受けられる。」


353考える名無しさん:2006/10/17(火) 00:57:11
>352
この手の言辞って必ず自分が「真の」側にいるという至極無邪気かつ楽天的な独善に支えられている。

こういう人って哲学的な素養あんの?
354考える名無しさん:2006/10/17(火) 01:06:38
必ず自分が「真の」側にいるという至極無邪気かつ楽天的な独善によって
他家のテーブルひっくり返すのが歴史的に正統な哲学の態度ではないだろうか。
355考える名無しさん:2006/10/17(火) 01:06:41
何も間違えちゃいないさ
356考える名無しさん:2006/10/17(火) 01:07:42
じゃあポストモダンも正統な哲学じゃないか
357考える名無しさん:2006/10/17(火) 01:18:28
だわなw
358考える名無しさん:2006/10/17(火) 01:20:53
結論としては、
世の中はポストモダンだし、
単に哲学の一流派が出てきて、
別流派の香具師が叩いていただけってことですね
欧米でも研究が絶えることはないだろうし
359考える名無しさん:2006/10/17(火) 03:32:49
ポストモダンに嫌悪を抱く者の多くにとって
その感情は恐らくペテン師たちに対して感じるものと同じ。
いたって素朴で自然な感情だと思うのだが。
それが何故「ルサンチマン」になってしまうのか良くわからない。
ルサンチマンということでいうのなら
むしろモポストモダンで括られる連中こそ「モダン」へのルサンチマンに塗れてたのでは。

真っ当と広く認知されるサイエンスを実践する者にとっては
ポストモダンで括られる一部の連中というのは恐らくユリゲラーとかサイババとか細木数子みたい存在なんだろうな

細木数子に対して「インチキばばぁ死ね」という罵詈雑言はネットにも溢れ返っているけど
それがルサンチマンと呼ぶに相応しいかといえば少し違うんじゃないのかな?

360考える名無しさん:2006/10/17(火) 04:02:09
残念ながら、真面目vs不真面目には還元できないよ
361考える名無しさん:2006/10/17(火) 04:04:17
ですなですな
362考える名無しさん:2006/10/17(火) 05:44:02
何も間違えちゃいないさ
363考える名無しさん:2006/10/17(火) 06:31:02
社会の表層は時代と共に変化するが人間存在の基本条件は古代から何も変っていない。
ポストモダンは単に表層の変化に目を奪われているだけで、変化の背後に潜む本質を見抜く能力を喪失している。
364考える名無しさん:2006/10/17(火) 09:22:14
363はポストモダン思想の書物を読んでいないから、
一見表層に見えるあれら書物に本質に対する考察があることに気付かないだけだ
デリダとドゥルーズはまともに哲学だろうに。
どうせ蓮實重彦あたりの印象で語っているだけだろう
365考える名無しさん:2006/10/17(火) 12:50:13
80 :考える名無しさん :2006/10/10(火) 23:29:26
ソカ厨、もとい、セコ厨って本当に馬鹿な野郎だな。

俺は「思想」「哲学」なんかどうだっていいんだよ。
そんなものがいくらコケにされようが全く構わない。

俺がいつどこでそんなものを守ろうとしているのか、
証拠があるのなら過去ログから引っ張って来やがれ。
366考える名無しさん:2006/10/18(水) 18:14:38
ななな何も間違えちゃいないさ
367考える名無しさん:2006/10/18(水) 19:04:46
何も間違えちゃいないさ
368考える名無しさん:2006/10/18(水) 20:54:23
ていうかプギャオを相手にしないとか言う前に
プギャオの相手にすらなっていなかったという事実w
いまさら何気取ってんだろうね?
まさか「で?」とか「晶子です」といった
おどけることでの抵抗が
自分自身で嫌気が差してきたとか?w

369考える名無しさん:2006/10/18(水) 21:18:54
ペギオのこと?
370考える名無しさん:2006/10/19(木) 04:17:40
いいですか。もう一度言いますよ。
哲学とポストモダン思想の差は、伝統宗教と新興宗教程度の差に過ぎないのです。
宗教関係者にとっては必死な問題でも、傍から見れば滑稽な問題系なのですよ。
371考える名無しさん:2006/10/19(木) 07:36:16
西洋哲学はキリスト教哲学です。
キリスト教は世界最悪の宗教ですから必然的に西洋哲学も世界最悪です。
ポストモダンはキリスト教の成れの果てです。
372考える名無しさん:2006/10/19(木) 16:33:48
ポモ厨死亡wwwwwwwwwww
373考える名無しさん:2006/10/19(木) 16:35:36
何も間違えちゃいないさ
374考える名無しさん:2006/10/19(木) 19:14:10
>>372
どうせ堵虞慧螺簸轡も読んでねーんだろ?wwwwwwwwwwwwwww

375考える名無しさん:2006/10/19(木) 19:23:24
フマです。期せずしてこの辺り、山形さん(達)と私のファースト・コンタクトの時の問題圏に戻ってきたことになります。
知の欺瞞的なるものの評価、すなわち哲学者達が彼らの『専門外』の用語を用いて無意味なおしゃべりをしていたことに対する評価ですが
基本は『注意の喚起』で対応すべきであって、ベタに著者らの責任を問うのは不適切である。ま、ネタとして責任を問う振る舞いによって
注意喚起を行うというのもありですが。これは同時に山形氏に対する評価でもある訳です。
http://d.hatena.ne.jp/svnseeds/20061014
376考える名無しさん:2006/10/19(木) 19:25:28
コメント(1)
追加 そもそも前提として私はアンチパターナリズムとして、この件に関しては
心情的にbewaad氏側に近い訳です。 それから、お認めにはならないかもしれま
せんが、本田女史は歴史センスではなく、ケーザイセンスの方だと思いますね。
本当は彼女はケーザイと相性がいい。ところが、リフレ厨の振る舞いが悪かった
ので、ああいうことになったというのが、私の見方です。さらに言えば稲葉さん
はもともと歴史センスの人なのにケーザイ振り回して無理してるなという印象で
す。 2006/10/18(水) 午前 10:42 [ フマ ]
377考える名無しさん:2006/10/19(木) 19:27:26
いいですか。もう一度言いますよ。
哲学とポストモダン思想の差は、伝統宗教と新興宗教程度の差に過ぎないのです。
宗教関係者にとっては必死な問題でも、傍から見れば滑稽な問題系なのですよ。

378考える名無しさん:2006/10/19(木) 23:20:15
ル・サウンチマンにヴィヴィッドな反応を示してるね。 ww

やっぱ、そこ図星なんだ。
379考える名無しさん:2006/10/20(金) 00:34:28
「象徴交換と死」「消費社会の神話と構造」あたりは非常に面白く読んだものだがなあ!
380考える名無しさん:2006/10/20(金) 01:41:07
>>360
その考えがペテンを擁護してしまうのだよ
381考える名無しさん:2006/10/20(金) 01:44:09
>377
何度読んでも何が言いたいのかわからんコピペだ。

何やらル・サンチマン(=知的ルサンチマン)に囚われている様子は窺えるが。
382考える名無しさん:2006/10/20(金) 02:04:26
>>377ってコピペか。

でもきわめて普通な意見じゃないの?

>>381
べつになにがしかの主張があるわけじゃないんでは?

383考える名無しさん:2006/10/20(金) 02:11:01
>何やらル・サンチマン(=知的ルサンチマン)に囚われている様子は窺える

どこからそんなことが窺えるんだよw
ポモチウの自意識過剰は天文学的スケールだな
384考える名無しさん:2006/10/20(金) 02:31:38
何も間違えちゃいないさ
385考える名無しさん:2006/10/20(金) 06:31:33
わがままなヤツにわがままと通すいいわけを与えてほったらかしにしてしまった。
これが最大の問題。
386考える名無しさん:2006/10/20(金) 06:42:03
385バカすぎ
お前の方がよっぽどわがまま
387考える名無しさん:2006/10/20(金) 06:54:57
↑でたっ!!!!!!

杜玖椀に対する屡沙運知万!!!!


388考える名無しさん:2006/10/20(金) 08:01:47
『このフマなる人物は悪名高い荒らしであり、
のさばらせておくと必ずやあとあと禍根を残します。
問答無用の削除を推奨いたします。』
http://d.hatena.ne.jp/odanakanaoki/20061019#c1161270850
389考える名無しさん:2006/10/20(金) 22:21:44
存在が過ち
390考える名無しさん:2006/10/20(金) 22:39:57
ル・サウンチマンにヴィヴィッドな反応を示してるね。 ww

やっぱ、そこ図星なんだ。

391考える名無しさん:2006/10/20(金) 23:57:36
何も間違えちゃいないさ
392考える名無しさん:2006/10/21(土) 01:21:57
全てが間違いさぁ。
393考える名無しさん:2006/10/21(土) 02:14:11
何も間違えちゃいないさ

そもそも遊びなんだから
394考える名無しさん:2006/10/21(土) 02:49:57
やっぱり、ニーチェが問題なんじゃないかな?

オレもニーチェはすごいと思うけど、100%額面どおり受け入れる気には、
とてもなれないんだよな。
395考える名無しさん:2006/10/21(土) 03:31:15
論理的な思考が苦手+でも哲学がやりたい→ポストモダンの後追い
396考える名無しさん :2006/10/21(土) 04:15:26
ポスモの理論的な著作はほとんど読んでないけど、
それらを社会科学・人文科学で応用した研究はいくつか読んだ。
既往の批判はそれなりに鋭いんだが、何というか批判だけで、
オールターナティヴ(対案)が提示されてないんだよな。

ポスモでいう脱構築(reconstruction)というのは、
ただの解体(destruction)ではないだろう.
本来的には既往の学説なりの批判→再構成のことなんだろ。
397考える名無しさん:2006/10/21(土) 12:41:49
それは応用やってる奴がバカなだけだろう
どうせ大澤真幸とか北田暁大あたりだろ?
398考える名無しさん:2006/10/21(土) 12:51:11
その場逃れの言い訳ばかり
399考える名無しさん:2006/10/22(日) 11:39:52

        | -=・=- -=・= |
       彡\  `ニニ´ .:::::/ミミ
           )   ̄ ̄ ~(   ここじゃよ?
         / ,   o 〃\
        / ,ィ 。  ☆ 。i  \
       (  < |   o  l゙>  )


400考える名無しさん:2006/10/22(日) 12:48:07
世間的に認められているどこそこの学会で、いろいろ発表をしているからといって、
その人が専門家だか、どうかだかは分かりませんね。まず、専門家の卵の数が相当
数いる。そして、行きがかりでなんとか大学教師に収まったもののまだ専門家では
ないという人も多い。ま、この手のタイプの方は専門家になろうとする意志がある
ので立派だと言えなくもない。そのような人が専門家からの意見を伺ったり、ある
いは互いに切磋琢磨したり、傷を舐めあったりする場でもあるんですね。んで、そ
ういう人の中には劣等感か何だかか知りませんが、外に向かって「最新理論」とや
らを振りかざして、その学問の印象を悪くすのに貢献される方も散見されるようで
すよ。あくまで噂ですけどね
http://d.hatena.ne.jp/svnseeds/20061014
401考える名無しさん:2006/10/22(日) 14:37:27
存在のすべてが場違いだった
402考える名無しさん:2006/10/22(日) 22:54:06
403考える名無しさん:2006/10/23(月) 09:00:32
もう社会学には愛想がつきた。
ただでさえ大学改革の時期で社会科学系は予算もポストも学術誌の誌面も削られそうで頭痛いのに
さらに他分野からの信頼失うような恥さらしやがって。
世間様は社会学でない社会科学系も一括して「これだから日本の社会科学は・・・」としか見てくれないんだぞ。
この責任どうしてくれる?
これで社会科学全体のパイが減って俺がアカポスつけなかったらおまえらのせいだからな。
マクロ経済学の連中も、マクロ経済学ってだけでリフレ厨の仲間って思われるって怒ってたぞ。
実際のマクロ経済学の連中はリフレ厨も社会学も嫌いな人が多いのにさ。
経済学板のマクロ・スレ行って謝ってこいよ。

>自然科学系/社会科学系/教育行政担当者さんへ

頼むから社会学と社会科学全体を一緒にしないでください。
少なくとも私は非社会学の社会科学系です。
社会学連中の処理は、そうですねえ、首都大学東京にでも一括して送り込んで、
「都市社会系じゃーなりすと学部」でも開設したらどうでしょう?
404考える名無しさん:2006/10/23(月) 09:01:22
もう○木玄には愛想がつきた。
ただでさえ大学改革の時期で数学系は予算もポストも学術誌の誌面も削られそうで頭痛いのに
さらに他分野からの信頼失うような恥さらしやがって。
世間様は万年助手でない助手も一括して「これだから数学の助手は・・・」としか見てくれないんだぞ。
この責任どうしてくれる?
これで数学全体のパイが減って俺がパーマネントになれなかったらおまえらのせいだからな。
崩れの連中も、数学ってだけで落ちこぼれ理系の仲間って思われるって怒ってたぞ。
崩れはソーカルも分析哲学も嫌いな人が多いのにさ。
数学板の崩れスレに行って謝ってこいよ。

>自然科学系/社会科学系/教育行政担当者さんへ

頼むから落ちこぼれ理系と数学全体を一緒にしないでください。
少なくとも崩れは万年助手になることもできません。
落ちこぼれ理系連中の処理は、そうですねえ、首都大学東京にでも一括して送り込んで、
「半可通撲滅じゃーなりすと学部」でも開設したらどうでしょう?自分で自分を撲滅してくれますよ
405考える名無しさん:2006/10/23(月) 09:21:03
ひゃっとして、高川君かな。
なれなれしい人ではあったけど、ここまで節操の無い奴だとは思わなかった。
406考える名無しさん:2006/10/23(月) 10:03:23
みんな・・・
みんな、さすがなりよ!
ポストモダン叩きが流行してるだけあって

1  行  コ  メ  が  多  い  な  り  ね

1行コメになる気持ちが、すごくよく分かるなり!
やっぱり、ポストモダンは叩きたいなりよ
でもガチで書いたら

誰  か  に  盗  ら  れ  る  か  も

テーマは、メシの種なりね
でも
シロウトさんが一生懸命に書いているのを読むと
1行コメだと、なんだか恥ずかしい気持ちがするなりね・・・
でも
電波さんがダラダラ牛の涎を流してるのを見ると
1行コメでいいやって、冷たい気持ちになるなりね・・・

2chって、フシギなところなりね
といってるミーもVIP歴は長いなりよ
407考える名無しさん:2006/10/23(月) 12:04:44
何も間違えちゃいないさ
408考える名無しさん:2006/10/25(水) 00:11:36

たしかに脱構築の手法とか鮮やかにみえるけど、現実に応用しようとするとなかなか苦しい。
現実って継続的にずーっと続いていくからなあ。
斬新な視点、ってくらいなことになってしまうんだよなあ
409考える名無しさん:2006/10/26(木) 00:29:47
全てが間違いさぁ。



410考える名無しさん:2006/10/26(木) 00:47:23
何も間違えちゃいないさ
411考える名無しさん:2006/10/26(木) 01:13:59
国家の存在理由の一つだな。
412考える名無しさん:2006/10/26(木) 01:34:10
山形さんのテーマを作詞作曲しました

パーーーンツッ、パーーーンツッ、おパーンツ(やまがたさん!)
パーーーンツッ、パーーーンツッ、おパーンツ(やまがたさん!)
パーーーンツッ、パーーーンツッ、おパーンツ(やまがたさん!)

(*)以下繰り返し

ねっ、凄いでしょ♪
413考える名無しさん:2006/10/26(木) 06:52:54
初学者向けにはいいんでないの。
414考える名無しさん:2006/10/27(金) 10:16:41
何を間違えたのか? 最初の一歩である
415考える名無しさん:2006/10/27(金) 17:15:34
自己克服が出来ない点
416考える名無しさん:2006/10/27(金) 17:28:04
何も間違えちゃいないさ
417考える名無しさん:2006/10/27(金) 18:16:46
そのこと
418考える名無しさん:2006/10/27(金) 21:08:32
チャック全開である
419考える名無しさん:2006/10/28(土) 06:55:08
これでいいのか?
420考える名無しさん:2006/10/28(土) 07:24:06
398 :名無しチェケラッチョ♪ :2006/10/28(土) 02:44:37 ID:???
421考える名無しさん:2006/10/28(土) 08:48:14
133 :名無しさんの主張 :2006/02/23(木) 00:02:44
>>130
君は杜玖椀を知らんらしいwwwwwwwwwwwwwww


134 :名無しさんの主張 :2006/02/23(木) 00:31:32
>>133
では、貴方はご存知か?


135 :名無しさんの主張 :2006/02/23(木) 01:37:56
20 :名無しさんの主張 :2006/02/23(木) 00:30:44
階級の違うもの同士は本質的には通じ合えないよ。
例えば杜玖椀ひとつとってもしかり。
検索して見当たらないから適当な説明をでっち上げて流行らす馬鹿が多いんだな。





136 :名無しさんの主張 :2006/02/23(木) 06:51:47
杜玖椀晶子かよwwwwwwww


422考える名無しさん:2006/10/29(日) 16:23:16
全てが間違いさぁ。






423考える名無しさん:2006/10/29(日) 16:38:38
何も間違えちゃいないさ。
424考える名無しさん:2006/10/29(日) 16:51:38
全てが間違い
425考える名無しさん:2006/10/29(日) 16:57:27
正解を教えてください
426考える名無しさん:2006/10/29(日) 17:03:22
ポモのおかげで哲学全体がアレなことがわかってよかった
427考える名無しさん:2006/10/29(日) 17:13:18
はい?
428考える名無しさん:2006/10/29(日) 20:49:01
>>415,>>417 訂正
間違いは、むしろ、その「失見当識」。でも病気を間違いといえないかも。
429考える名無しさん:2006/10/31(火) 10:27:05
427
↑杜玖椀も知らないソカ厨wwww発狂wwwwww

430考える名無しさん:2006/10/31(火) 19:25:04
何も間違えちゃいないさ
431考える名無しさん:2006/10/31(火) 20:42:29
フーコーが、ではなくて、フーコーの日本での紹介のされ方が問題で、
狂気がカジュアル化した。このスレ見てもそうでしょ。
432考える名無しさん:2006/10/31(火) 23:28:55
431は自分がカジュアルじゃないってなんで断言できるの??
433考える名無しさん:2006/10/31(火) 23:31:08
そもそも英米での紹介のされ方は平気ってことか?
アカデミシャン=真面目
一般読書人に読まれる=カジュアル化
程度の緩い認識とみた
434考える名無しさん:2006/11/01(水) 04:18:21


純一
ガム
ピエさん
フマさん
ペンパック
エリマン


435考える名無しさん:2006/11/03(金) 08:54:59
正解を教えろよクヌヤローーーー!
436こいつを上回る馬鹿はいないな:2006/11/03(金) 08:57:55
( ´,_ゝ`)自分で認めてどうすんだw
おまえは俺と議論できるレベルじゃないってなぁwwwwww
しかし「唐突な脳内文言を質問としてわめいて、且、回答要求」という
「議論のおままごと」をはじめちゃったのはおまえwwwwwwwwwww
最初はおまえで、後にも先にもおまえは議論できないとwwwwwwwww
わからないのか?
北に逝ってこいよwwwww
その思考回路は北のアナウンサーにぴったりの素質だwwwww

ところで「一得が」ってなに?( ´,_ゝ`)
必死だねぇw
437考える名無しさん:2006/11/03(金) 09:31:43
馬鹿が寄り集まっているので間違い
438考える名無しさん:2006/11/03(金) 09:34:39
さてさて、連休中どれだけ発狂してくれるのかな、プギャオは?w
439考える名無しさん:2006/11/03(金) 10:04:08
>>436

このコピペ随分あちこちで見るなあw
440考える名無しさん:2006/11/03(金) 13:47:41
何も間違えちゃいないさ
441考える名無しさん:2006/11/04(土) 04:06:05
なにもかも間違い。間違うことこそがポストモダンの本懐である。
442考える名無しさん:2006/11/04(土) 08:07:34
「間違えでさえもない」のコメントが前に出てましたが。
443考える名無しさん:2006/11/05(日) 01:48:04
プギャオの存在が唯一の間違いさ
444考える名無しさん:2006/11/05(日) 02:51:17
それに触れてしまうこともまた間違いなのさ
445考える名無しさん:2006/11/05(日) 02:52:46
それを漁師が鉄砲で撃ってさ
446考える名無しさん:2006/11/05(日) 02:55:29
「私にはわからない」がポスモダの本質だよ。
447考える名無しさん:2006/11/05(日) 15:43:04

分かろうとする意識自体、ポモではないのに。
448考える名無しさん:2006/11/05(日) 20:50:13

山形さんの『マクロケーザイ教』ご開陳で〜すw

------
>「それが信じられないというならご愁傷さま」だってさ、何これ?

>これって何かの宗教か?
>経済成長を信じなければ駄目だ。信じれば自分も幸せになって、他人も幸せにできる。信じない奴は、勝手に地獄に落ちなさい。
>可哀相に、だってさw

残念ながら、そういうことだ。
もしかするとあなたみたいな人には「何かの宗教」に思えるのかもしれない。
重要なのは、何が、どうなって、どういう理屈で地獄イキなのかってことだ。
詳しい話はその文章を穴が開くほどよく読んで。

さて、ところで、だ。
世に住む、生きとし生ける者すべてが、平和に、平等に、明るく、楽しく、美しく、幸福と善意とやさしさと愛に満ちた世界を獲得するため、
あなたは、経済成長を信じないならいったい何を信じようというの?
Posted by ふま氏へ at 2006年11月05日 17:07
------

群盲成長をなでる
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449考える名無しさん:2006/11/06(月) 01:28:41
知的ルサンチマンに苛まれている不貞腐れたバカボンパパみたいなルックスの
初老リーマンが書き殴った酔っぱらいの戯言のごとき「思想批判」に
カリカリして発狂する人間こそが正当なポモ伝承者なのだ。
450考える名無しさん:2006/11/06(月) 10:07:24
741 :名無しさん@社会人:2006/11/06(月) 01:55:31
bewaad、404、分裂、還流、ふま、山形、hama、
健筆家のクロストークはついていけん。
一日つぶれる。それが何度も続く。
やはりあらゆる攻撃欲求は
本田が責任を持って受けきるべき。
451考える名無しさん:2006/11/07(火) 05:20:14
とこところで「一ところで「一とこってなところで「一得が」ってなに?( ´,_ゝ`)
必死だねぇってなとこw
得が」ってなところで「一得が」ってなに?( ´,_ゝ`)
必死だってなってなとことこねぇw
に?( ´,_ゝ`)
必死だねぇw
得が」ってなに?( ´,_ゝ`)
必死だねぇw
ろで「一得が」ってなに?( ´,_ゝ`)
必死だねってなとこぇw
452考える名無しさん:2006/11/07(火) 16:51:33
どっちの資本主義を主敵に据えるかで、社会主義ビジョンもがらりと変わってくる。
重商主義者の「成長」とは権力者やその周りの金持ちのもとに金銀財宝が集まって
くるということですから、そんな成長糞食らえというのは首尾一貫する。
ポストモダン派ほどそうなるわけで。
ここんところは、夫馬さんが向こう側で、私と山形氏の方が同じ側のようですね。
投稿 hamachan | 2006/11/06 17:39:22

構造改革ってなあに?
http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2006/09/post_b2d6.html#c4618722
453考える名無しさん:2006/11/07(火) 22:29:58
おまいらが何も分かってない馬鹿だということだけはよく分かった
454考える名無しさん:2006/11/08(水) 10:14:26
221 :考える名無しさん :2006/11/07(火) 22:06:43
山形って政府が発展途上国をどう支援するかみたいな調査やってるんだっけ?


222 :考える名無しさん :2006/11/07(火) 22:07:41
山形氏は労働価値説の流れをくむ実体的付加価値論者なんですね。
労働関係者を含む非金融系実務者は概ねその傾向はありますけど。
455考える名無しさん:2006/11/10(金) 21:47:32
基地外の証、ポストモダン
456考える名無しさん:2006/11/11(土) 00:38:59

山形マクロケーザイ教のことだよ〜ん。w

> もちろん忌むべきは、こういったすぐに答えの出しようのない疑問に対して
> あたかも自分が答を持っているかのように振る舞うことです。「水からの伝
> 言」はこの類いなのでしょう。そういったものに対しては、どんんどんダメ
> だしをするべきです

2006年11月10日 11:40 [Edit] 専門家の傲慢、素人の怠慢
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------

>経済成長は、ぼくたち一人一人の成長や能力向上の直接的な反映だ。
「直接的な反映」だってさw

>経済成長をやめろというのは、人間が成長をやめろということだ。
「人間の成長」=「経済成長」。ふ〜ん

>みんながそれをやったら、経済だって当然のように成長するしか
>ないんだもの。それが起こらない、という状況のほうがきわめて
>不自然だ
えっ「みんな」ですか?

>経済成長を願うのは、人の成長能力を信じ、そしてその潜在力を
>思い切り発揮してくれることを願う、信頼と希望の表明でもある。
>それが信じられないというならご愁傷さま。

http://d.hatena.ne.jp/wlj-Friday/20061103
457考える名無しさん:2006/11/11(土) 00:46:14
自称ポスモダ論者はもう居ない。適当にレッテルを張り合ってるだけ。
ポスモダ論者は空疎な虚像としてしか存在してないよ。
458考える名無しさん:2006/11/11(土) 01:03:14
知的ルサンチマンに苛まれている不貞腐れたバカボンパパみたいなルックスの
初老リーマンが書き殴った酔っぱらいの戯言のごとき「思想批判」に
カリカリして発狂する人間こそが正当なポモ伝承者なのだ。
459考える名無しさん:2006/11/11(土) 07:58:55
不貞腐れたバカボンパパなのだ。
460考える名無しさん:2006/11/11(土) 08:32:33
知的ルサンチマンに苛まれている不貞腐れたバカボンパパみたいなルックスの
初老リーマンが書き殴った酔っぱらいの戯言のごとき「思想批判」を鵜呑みにして
哲学板でバカにされ発狂した人間が無意味なコピペを貼りまくって荒らしている。
461考える名無しさん:2006/11/12(日) 01:52:56
>>460
優れた自己分析だな
462考える名無しさん:2006/11/12(日) 01:57:50
>無意味なコピペを貼りまくって荒らしている。
m9。゚(゚^Д^゚)゚。プギャーーーッハッハーヒャヒャヒャヒャヒャヒャ
今までその無意味なコピペにムキになってつっかかっていたのかよwwwwwwwwwwwwwww
だっせぇぇぇぇぇぇぇ!
463考える名無しさん:2006/11/12(日) 04:02:17
西洋中心思想が無効になったことに気づかず西洋的-ユダヤ-キリスト教的に
なんとかしようという悪あがきが根本的間違い。
464考える名無しさん:2006/11/12(日) 05:38:20
何も間違えちゃいないさ
465考える名無しさん:2006/11/12(日) 05:44:33
一切にわたりて英語を廃する所以。英語は国民教育として必要にもあらず、また義務にも
あらず。現代日本の進歩において英語国氏が世界的知識の供給者にあらず。また日本は英語
を強制せらるる英領インド人にあらず。英語が日本人の思想に与えつつある害毒は英国人が支
那人を亡国民たらしめたる阿片輸入と同じ。ただ英語ほど普及せずしてしかも英語思想以上に
影響を与えたるドイツ語によりてその害毒の緩和せられたる天佑を有するのみ。英語国民の浅
薄なる思想を通じて空洞なる会堂建築として輸入されたるキリスト教。人格権の歴史的覚醒たる
民主々義が哲学的根拠を欠如したる民本主義となりて輸入されつつある「デモクラシー」。英米
人の持続せんとする国際的特権のために宣伝されつつある平和主義・非軍国主義が、その特
権を打破せんがために存する日本の軍備および戦闘的精神に対する非難として輸入されつつ
ある内容皆無の文化運動。単にこれらをのみ視るも一利に対して千百害あること阿片輸入の支
那を思わしむ。言語は直ちに思想となり思想は直ちに支配となる。一英語の能否をもって浮薄軽
兆なる知識階級なるものを作り、店頭に書冊に談話にその単語を挿入して得々情々として恥無
き国民に何の自主的人格あらんや。国民教育において英語を全廃すべきは勿論、特殊の必要
なる専攻者を除きて全国より英語を駆遂することは、国家改造が国民精神の復活的躍動たる根
本義においてとくに急務なりとす。
466考える名無しさん:2006/11/12(日) 09:43:09

布教厨で〜すwww

> 私はDanさんを、非常にもったいないと感じています。素晴らしい頭脳と
> 意欲、そして高い理想と志を持ちながら、たった一点、
> 「自分が経済学を全然わかってない」
> ことだけをわかっていない。
>
> Danさんの能力だったら標準的な教科書を一通り修めるのに、いくらも
> 労力はかからないでしょうに。本当に残念なことです。

Posted by no-name at 2006年11月10日 19:32
2006年11月10日 11:40 [Edit] 専門家の傲慢、素人の怠慢
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「尽くされている」んだってさw

> とりあえず経済学とは何ぞや?ということをある程度突っ込んで考えた
> ことのある人にとっての見方というのは、山形先生のエントリー(「経済
> 成長の意味」、「成長をなでる「盲」ってだぁれ?」)に尽くされているとは
> 思います。

ふぉーりん・あとにーの憂鬱:
http://www.ny47th.com/fallin_attorney/archives/2006/11/08-125712.php
467考える名無しさん:2006/11/16(木) 22:38:36
英語の和製漢訳語群が日本人を抽象思考のpowerから遠ざけ、日本を滅ぼす。
468考える名無しさん:2006/11/17(金) 03:53:02
ポストモダンとはモダンの後の時代のことを指す。よく覚えておけ。
469考える名無しさん:2006/11/17(金) 04:26:27
ポストモダン思想はなにを間違えたのか?
「大人を信用するな」という発想を過信したってことじゃないでしょうか。
そんな大人にみんななるってことを忘れていたというか。
ざっくり言ってみましたがどう?
470考える名無しさん:2006/11/17(金) 04:37:56
>>469それはなんてサリンジャー?
471考える名無しさん:2006/11/18(土) 03:18:37

なぜこだわってしまうのか(笑)
1 :考える名無しさん :2006/09/11(月) 01:34:53

どうにも不思議な人がいるようです。


259 :考える名無しさん :2006/09/09(土) 02:19:44
>>254
「思想なんかいらない生活」という愚劣な本を書いた哲学思想オタ共通の敵。
思想オタが怒髪天を突く勢いで激怒している笑劇本。
まともな哲学者は最初から相手にしていない。



260 :考える名無しさん :2006/09/09(土) 02:22:31
↑こいつがそのイスラエル君。



259の勢古に対するコメントに異論があるなら、
どこがどうとはっきり言えばいいと思うのですが。

そもそもなぜそこまで過敏になるのでしょうか。
472考える名無しさん:2006/11/18(土) 22:23:51
知的ルサンチマンに苛まれている不貞腐れたバカボンパパみたいなルックスの
初老リーマンが書き殴った酔っぱらいの戯言のごとき「思想批判」に対して
「思想オタが怒髪天を突く勢いで激怒している」と言うのがセコ厨の懸命な主張だが、
その内実が「文体がくどいから納豆ネバネバ文体」というような、まさに、
知的ルサンチマンに苛まれている不貞腐れたバカボンパパみたいなルックスの
初老リーマンが書き殴った酔っぱらいの戯言であるので、それに対して、
「怒髪天を突く勢いで激怒している」人間が存在すると考えるにはかなり無理があり、
そんなものに自分のル・サンチマンを仮託してカタルシスを求める人間は、やはり、
知的ルサンチマンに苛まれている不貞腐れたバカボンパパみたいなルックスの
初老リーマンが書き殴った酔っぱらいの戯言のごとき「思想批判」を鵜呑みにして
のであり、その結果、哲学板でバカにされ、論理で立ち向かうことができないので、
自作自演、騙り、擬似ウォッチスレ立て、あるいは、2ちゃんのクリシェに逃げ、
挙句の果てには意味の無いコピペを板のスレッド中に貼り付け、迷惑を掛けまくるのも、
知的ルサンチマンに苛まれている不貞腐れたバカボンパパみたいなルックスの
初老リーマンが書き殴った酔っぱらいの戯言のごとき「思想批判」を鵜呑みにしている
当人自身知的ルサンチマン(=ル・サンチマン)に重篤に冒された人間の当然の成り行きである。
473考える名無しさん:2006/11/19(日) 16:43:49
>>472
俺様が夜勤者だという事実を意図的に忘れてほざくとはwwww
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww


474考える名無しさん:2006/11/19(日) 19:37:27
475考える名無しさん:2006/11/19(日) 20:48:59
>>468
完全に間違えてるがなw
実際はポストモダンと時代は全然関係ない。
476考える名無しさん:2006/11/20(月) 11:44:44
>>475
関係ありまくりだろうに
ポストモダニティ=後期資本主義
477考える名無しさん:2006/11/21(火) 00:58:18
なにを間違えたの?
478考える名無しさん:2006/11/21(火) 01:14:19
それが一向に出て来ないんだよね。
479考える名無しさん:2006/11/21(火) 02:25:21
馬鹿が寄り集まっているので間違い
480名無しは考える:2006/11/25(土) 05:25:53
ポストモダンは、冷戦が崩壊して、行き場を失った左派系知識人が、かろうじて自分の理論を守ろうとして、なんかいろいろ難解な風に言い換えたり、飾りをつけてるだけだよ
481考える名無しさん:2006/11/25(土) 09:36:28
>480
「冷戦が崩壊」する20年前に主要な思想が出揃っていたんだが、
お前はどこの「ポストモダン」の話をしているのか?
482考える名無しさん:2006/11/25(土) 10:07:35
冷戦の崩壊っつーか、共産主義の理想が崩壊しはじめたころだな。
文革、プラハの春、スターリニズムの暴露とか。
483考える名無しさん:2006/11/25(土) 10:22:50
ぽんもーっ☆
484考える名無しさん:2006/11/25(土) 11:04:49
>482
バーカ。

お前支離滅裂なんだよ。
485考える名無しさん:2006/11/25(土) 12:51:21
だいたい右派は「知識人」って呼称そのものを嫌うから、
左派系知識人という表現自体が冗長
486考える名無しさん:2006/11/25(土) 13:09:40
ポモは左派の内部批判から始まってる。
マルクス主義の失敗が目に見えてきて、資本主義が高度消費社会に遷移してゆくなか、
それまでの資本主義批判・分析では現状を全く説明できなくなっていた。

ポモはマルクス主義の失敗を。単にそれだけの失敗としてよりは、
近代という大きな体系が立ちゆかなくなったことの表れとして、
ゆえにまさに「ポスト・モダン」という呼称を用いた。
487考える名無しさん:2006/11/25(土) 13:16:12
まあしかし、近代国家も民族主義も、ヒューマニズム、家父長制、科学的「客観」主義、ナショナリズム、キリスト教的遺制、競争主義、労働強化・・。
そしてなにより資本主義そのもの。近代の生んだ諸々のシステムは相変わらずだ。
終わったのはマルクス主義くらいのもの。
488考える名無しさん:2006/11/25(土) 22:11:34
小飼弾氏の”経済成長”論争のまとめ
http://d.hatena.ne.jp/raistlin_majere/20061125/1164450615

国民所得なんてどうでもいいけど、弾さんや山形さんは大好き(or大嫌い)なひとのためのまとめ
http://d.hatena.ne.jp/osakaeco/20061124/p1
489考える名無しさん:2006/11/25(土) 23:18:58
ポストモダンは単に、マルクス-レーニン「主義」の衰退というだけのこと。
あるいは、その欺瞞的自覚というか。
マルクス自身の思想は別として。
490480だけど:2006/11/26(日) 00:40:24
折れは反ナショナリストの左派だよ

でも、ポストモダンは左翼になりたくないから、あくまでも知識人として振る舞おうとした結果だと思うよ

でも、ポストモダンにも世界を分析しようとした意義はあったと思うよ

まあ、とにかく文体が難解なのは観念論とマルクスの影響が強いからだし、最近は精神分析の側から、ポストモダンを読んでるよ
491考える名無しさん:2006/11/26(日) 04:52:06
やっちゃったね。君一番のうんこさんだぜ。
492考える名無しさん:2006/11/26(日) 06:20:01
ポモは左派残党か。
493考える名無しさん:2006/11/26(日) 13:53:18
>490
お前が救いようのない馬鹿であることはわかった。
494:2006/11/26(日) 20:03:39
別におまえに救われるつもりはない

理由を言わすに非難する方が馬鹿だろ
495考える名無しさん:2006/11/28(火) 00:47:01
ですなですな
496考える名無しさん:2006/11/28(火) 04:00:46
なんだ精神分析の側からポストモダンって?
その2つ相性悪くねーか?
497考える名無しさん:2006/11/28(火) 04:09:01
悪くないだろ
498考える名無しさん:2006/11/28(火) 04:40:46
フーコーは面白い
デリダ打破はムツカシス
DGは楽しい

「ポストモダン」は・・・ドーデモイイ。
499考える名無しさん:2006/11/30(木) 16:50:59
デリダラカンは必要ない。
500考える名無しさん:2006/12/01(金) 01:45:19
必要ないって言い切るヤツだけは信用できん。
さっさと読み直せ。
501考える名無しさん:2006/12/01(金) 12:55:49
>>490 

精神分析の側から、ポストモダンってどうゆう意味?
502考える名無しさん:2006/12/01(金) 13:17:06
ポモっていう響きがステキ
503考える名無しさん:2006/12/01(金) 14:36:25
ポゴやモボって言葉もありますぜ
504考える名無しさん:2006/12/07(木) 03:52:28
ポモって響きがヌケ作っぽくてかわいいよね
505考える名無しさん:2006/12/10(日) 13:12:27
馬鹿が寄り集まっているので間違い
506考える名無しさん:2006/12/10(日) 21:50:56
何も間違えてはいない。
そう言う問題が哲学上に発生したのだ。
ドイツ哲学が貧しくなったのは、ポスト構造主義的
視点を無視したからでしょう。
つまり、理性的な理解力に過剰に信頼を寄せたってことだろう。
507考える名無しさん:2006/12/10(日) 22:23:42
ペダンティストが集まるとこってここですか?
508考える名無しさん:2006/12/10(日) 22:50:46
何も間違えちゃいないさ
509考える名無しさん:2006/12/13(水) 20:20:11
 何もかも間違えちゃってるさ
510考える名無しさん:2006/12/13(水) 21:20:36
隠れ左翼の残滓のことか?
511考える名無しさん:2006/12/13(水) 21:23:28
ポストモダン/郵政民営化
512考える名無しさん:2006/12/13(水) 22:36:27
ポモの間違いの最大のものは「主体の無力さ」だと思う。主体が無力だから「差異と戯れる」とか「意味は病だ」とか言っていたけどそんな事ないと思うよ。むしろ主体こそが人間の最大の意味であり無力だと思うのは早合点だと思う。
513考える名無しさん:2006/12/13(水) 22:38:15
何故そう思うのですか?
514考える名無しさん:2006/12/13(水) 23:02:29
>>512
浅い知識しかないんだな。先に勉強しよう。
515考える名無しさん:2006/12/13(水) 23:06:22
ポモは元来無責任だったし、無力でもあった。
516考える名無しさん:2006/12/13(水) 23:10:42
私には金も力もある 米国
自爆テロ、核がある イスラム、北朝鮮
うた(歌・詞)がある ポモ
517考える名無しさん:2006/12/13(水) 23:13:32
ポモの罪は、弟子筋や自称弟子たちの逸脱を咎められない理屈だったこと。
吉本隆明が、いみじくも言い放ったように
「破産を前提としたラディカリズム」でしかなかった。

では、ポモ以前に戻れば良いのか?と言えば、もはや、それもないのだ。
518考える名無しさん:2006/12/13(水) 23:30:03
新古典派みたいなものになるべきだと思う
519考える名無しさん:2006/12/14(木) 05:31:29
ポストモダンは政治思想でなく思想批判のための思想。
メタ思想、メタ・メタフィジックスをベタに勘違いしたやつが間違った。
デリダのパフォーマティヴな難解さは訓詁学におちいったポストモダンへの
いやがらせ。
520考える名無しさん:2006/12/14(木) 14:24:20
だからそんな事自体意味も価値もないんだって。単なる資源の浪費
521考える名無しさん:2006/12/14(木) 15:39:04
浪費じゃない思想って何よ?
522考える名無しさん:2006/12/14(木) 16:38:39
価値あるものって何なわけ?

はっきりと提示してみな。
523考える名無しさん:2006/12/14(木) 17:22:51
>>521
弩虞慧螺を読んでいないのか?
524考える名無しさん:2006/12/14(木) 18:04:02
意味・価値の有無を問題にするのが思想。
意味・価値を問題にする前提を問題にするのがメタ思想。
525考える名無しさん:2006/12/14(木) 20:03:50
最近カントの偉大さを再認識した。さらに深く読みかえ可能
526考える名無しさん:2006/12/14(木) 21:17:05
ヘーゲルでも
527考える名無しさん:2006/12/14(木) 21:20:03
>>519
脱近代だから、これ(思想批判のための思想)以外のありようは無い。
528考える名無しさん:2006/12/14(木) 22:30:58
だから間違えようがないが、正解しようもない。
正否という問いの立て方がモダンへの回帰だから。
529考える名無しさん:2006/12/15(金) 00:27:31
wikiのポストモダンのページひどいよな。
あんな偏ったソカ厨専用ページが辞典として使われてるんだぜ。
530考える名無しさん:2006/12/15(金) 00:39:45
あんなもんどうでもいいよ。

肝心な時に決定的な破壊力があればそれでいい。
531考える名無しさん:2006/12/15(金) 00:53:30
ポストモダン思想を似非科学だという奴が科学的であったためしがない。
科学(モダン)の先端にいる学者ほど逆にオカルトにはまりやすい。
532考える名無しさん:2006/12/15(金) 01:00:51
ポストモダン思想は学問じゃないだろ
533考える名無しさん:2006/12/15(金) 01:09:48
メタ学問。
534考える名無しさん:2006/12/15(金) 07:49:59
メタモン
535考える名無しさん:2006/12/15(金) 10:13:41
ぼくメタモン
536考える名無しさん:2006/12/15(金) 16:15:11
          ____   
       / \  /\ キリッ
.     / (ー)  (ー)\      
    /   ⌒(__人__)⌒ \    <「ほしのあき」の並べ方を変えてみる
    |      |r┬-|    |   
     \     `ー'´   /
    ノ            \
  /´               ヽ              
 |    l              \
 ヽ    -一''''''"~~``'ー--、   -一'''''''ー-、.    
  ヽ ____(⌒)(⌒)⌒) )  (⌒_(⌒)⌒)⌒))



          ____
        /_ノ  ヽ、_\
 ミ ミ ミ  o゚((●)) ((●))゚o      ミ ミ ミ    「アホの騎士」
/⌒)⌒)⌒. ::::::⌒(__人__)⌒:::\   /⌒)⌒)⌒)    だってお!wwwwwwww
| / / /     |r┬-|    | (⌒)/ / / //  
| :::::::::::(⌒)    | |  |   /  ゝ  :::::::::::/
|     ノ     | |  |   \  /  )  /
ヽ    /     `ー'´      ヽ /    /     バ
 |    |   l||l 从人 l||l      l||l 从人 l||l  バ   ン
 ヽ    -一''''''"~~``'ー--、   -一'''''''ー-、    ン
  ヽ ____(⌒)(⌒)⌒) )  (⌒_(⌒)⌒)⌒))


537考える名無しさん:2006/12/15(金) 23:35:40
>>530
モダンを決定的に破壊するための、決定的手法は??
538考える名無しさん:2006/12/16(土) 00:02:51
間違えたっつーより思想としては無力だったつーほうが的確かと。
「アンチ・エディプス」とかいまや文学としてしか読めないし。
でも文学としてなら面白い。
539考える名無しさん:2006/12/16(土) 00:33:30
じつはもともと文芸のつもりだったのでは?
540考える名無しさん:2006/12/16(土) 00:41:52
>538
思想として無力ではない、とはどういう状態を指すのか?
541考える名無しさん:2006/12/16(土) 00:59:57
>>540
例えば近代国民国家の原理とか三権分立とか。
542考える名無しさん:2006/12/16(土) 10:09:56
新聞的な世界観なんですね
543考える名無しさん:2006/12/16(土) 19:43:27
>>538
確かに、「決定的手法」なんて(>>537)、近代のfreakマルクス主義みたいだ。
でも、モダンを現象的に否定する有効な手法のキーポイントが知りたい。
544考える名無しさん:2006/12/16(土) 23:42:00
「モダンを現象的に否定する」というおかしな日本語の意味が知りたい
545考える名無しさん:2006/12/17(日) 00:33:26
合理的(近代的)でなくて現出的な否定のつもり、おかしいね?
546考える名無しさん:2006/12/17(日) 01:06:17
キーポイントは要するに、眼前から消えさす(消去、削除。神{合理的実体}は死んだみたいに)ということかな?差延とか否定弁証法とか小難しいこといろいろ云うけど。
547考える名無しさん:2006/12/17(日) 09:08:20
>>546 脳内消去に近いのかな?
>>541の、近代の産物、国民国家の超克に関わるけど、ポモの提出できる文学文芸(>>538,>>539)
のキーポイントとは?その威力のほどは?


548考える名無しさん:2006/12/17(日) 18:38:56
誰か差延説明して
549考える名無しさん:2006/12/17(日) 19:19:31
test
550考える名無しさん:2006/12/18(月) 17:57:05
テス
551考える名無しさん:2006/12/18(月) 18:00:17
>>548
2ちゃんねるのスレッド
552考える名無しさん:2006/12/19(火) 11:05:08
>>548
Googleしてご覧よ。
553考える名無しさん:2006/12/20(水) 16:22:20
ポストモダニストが「近代の超克」と言ったことは、
反近代化とか脱近代化という意味ではなくて、
近代化のダイナミズムを近代主義に忠実に表現しただけの話。

だから、ポストモダニストが反近代主義者だなんていうのは
バカげている。むしろ彼は根っからの近代主義者と言ったほうがいい。
近代主義的であればあるほど、現代は常に超克の対象になるの。
554考える名無しさん:2006/12/20(水) 18:11:04
>>553
よく分からん。19世紀の延長で行こうということ?
555考える名無しさん:2006/12/20(水) 18:20:35
近代の超克と同一視するのはミスリードとしか思えない
556考える名無しさん:2006/12/20(水) 18:28:26
なんか、
ポストモダンとポスト構造主義がごっちゃになっとると思ってたら、
近代の超克まで出てきたぞ

レッテルばかりだw
557処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2006/12/20(水) 18:51:42
ポスモダはポスト・コロニアルだから元々左派だろ。
ニヒリズムは大勢順応に陥りやすいからな。
558考える名無しさん:2006/12/20(水) 19:06:43
>>555
>>近代の超克。現代に、潜む偽装した近代のこととちゃうのか。単純に、現代革命(19世紀末から20世紀初頭の)は近代の超克ではなかろう。それとも区別は無いのか?
559処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2006/12/20(水) 21:27:09
まさか知らん奴がいるとも思えないが、「近代の超克」は太平洋戦争中に
京都学派が日本の立場を正当化するための戦争の後付けの理由。

と、言ってみるとポスト・コロニアルと全く無関係でもないな。

所謂「京都学派」には「西田左派」と呼ばれる人がいたんだが、
非「西田左派」がそもそも西田派だったのか疑問なわけだ。「超克」を
唱えたのはどういう人だろう。
560処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2006/12/20(水) 21:43:49
「大東亜戦争肯定論」者がよくこの「近代の超克」に似た理屈を振り
回すな。もし本当に当時の日本が自らは敗北しても構わないからアジアを
列強から解放するのだというつもりで戦争をやっていたなら彼らは
正しいが。
561考える名無しさん:2006/12/20(水) 22:10:43
そういう特殊な業界用語だったとは。
知らんかった。普通にovercomeのつもりで使ってた。
全くのトーシローは恐ろしいね。
562考える名無しさん:2006/12/20(水) 23:36:13
左派がもったいぶって現状肯定すること。現代では消費文化肯定など。
563考える名無しさん:2006/12/21(木) 05:59:03
今思えば近代合理主義の批判なんてほとんど意味がなかったわけだが
564考える名無しさん:2006/12/21(木) 09:42:01
>>563
でも,近代合理主義の、ものつくり的、2次産業的合理装置、国民国家(領土・主権・国民)。その害悪は、「現代」の今も続いているのでないの?
たとえば、植民地は清算したにしても、アフリカ。本来各種族・各民族の「land」に人為的に直線の境界線(国境)を引き回し、それぞれに、それぞれに国家装置を割り付け、現に恐ろしい相互殺戮・害悪を垂れ流しつつある。
イスラムにしても、本来、人種民族を超越した交易文化。それにいらざる国民国家を押し付け、これに絡んで宗派間の激しい対立まで惹き起こさせている。
国民国家、この、近代合理主義の産物、その超克にポモが無力としたら、ポモはそこを間違えたといえそう。勿論、日本の「対アジアの過去」も、同じく国民国家の害毒。これにもポモは無力。
565考える名無しさん:2006/12/21(木) 09:44:36
追加
なお、左、マルクス主義は近代の「freak」に過ぎないと思う。
566考える名無しさん:2006/12/21(木) 10:20:02
>564
その状況に対してお前自身も何ら無力。

したがってお前も間違っているということになるな。
567考える名無しさん:2006/12/21(木) 14:28:31
>>564
追加;間違いというよりポモの「限界」。
568考える名無しさん:2006/12/21(木) 14:36:12
>>564
近代合理主義と、ものつくりや2次産業や国民国家と、何の関係があるんだ?
ものつくりでない3次産業が主流の時代には「人種民族を超越した交易文化」の
方が「合理的だ」というなら、それは完全に近代合理主義の枠内の話だろう。
「国民国家はかつては合理的だったが、今は合理的ではない」または
「西欧では合理的だが、非西欧世界では合理的ではない」という考えなら
(その考えの当否は別として)、近代合理主義と何の矛盾もないだろうに。
単に「合理性は時間的にも空間的にも均一ではない」というだけの話ではないか。
569考える名無しさん:2006/12/21(木) 19:54:38
合理的じゃないなら直せばいいじゃん。近代合理主義の否定にまでいくのがおかしい
570処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2006/12/21(木) 19:59:01
近代合理主義について云々するならダーウィンやスペンサーまで射程圏だな。
571考える名無しさん:2006/12/21(木) 20:35:41
>>566

今まで饒舌だったのにこの体たらくw
どうした!救急くん!起死回生の一手をぶちあげるまで汲々と一行レスを付けつづけるつもりかい???????
ぷぷっぷぷー


572考える名無しさん:2006/12/21(木) 20:54:27
>>568
1) >>ものつくりや2次産業や国民国家<< の疑義に対しては、これらは、
近代合理精神の特徴「 fixed meaning, or fixed correspondence between language
and the world, or fixed reality or truth or fact to be the object of enquiry. 
Oxfrd.Phil.Dict.から抜粋」の想定・強要に基づいて作られたと思うから。 
なお、ポストモダンは、「上記特徴すべて」の拒絶。
 敢えて英文、許してちょ、簡潔でインパクトがあるので。

2) >>交易文化<<の疑義に対しては、この文化は、古代から、特にイスラムに限っても千四百年前から続く。
その発祥・素性は、西欧の近代化と直接関係なし。

ポモの原典読んだことがなく、必要に応じての辞典類の読み漁り。こんなとこに出てくるんじゃなかった、ゴメン。
573考える名無しさん:2006/12/21(木) 22:11:44
どうしてこういうゴミクズがしゃしゃり出て来て一丁前に「批判」なんかしようとするんだろう。

面を洗って出直して来い。
574考える名無しさん:2006/12/21(木) 23:10:00
戦前の近代の超克(この時は日清日露戦益で自惚れた)しかり、80年代のネオアカ
ブーム(この時はJAPAN as No.1の経済力で自惚れた)しかり、半封建遺制
を超克できぬ自分自身を忘却するための日本人の屈折した幻想にすぎなかった。
まずは縁故主義、談合、ムラ社会などを超克しないかぎりポストモダンも
くそもない。ラカン、フーコー、ドゥルーズ、デリダ、 ボードリヤール、バルト?
ちゃんちゃらおかしいね。
575考える名無しさん:2006/12/21(木) 23:16:43
またまたモダン以前の野蛮人のご乱入〜。

で、「ネオアカ」って何?

「ネオアコ」と混同してるのかな、この土人は。
576考える名無しさん:2006/12/21(木) 23:29:21
そう、土人の国なんです。悲しいかなわが日本はw
ポストモダニズムは近代主義が骨の髄まで染み込んでる場所においてしか
批判性を持たない。モダニズムをめぐっての徹底的な内乱・革命の歴史を
持たない国がポストモダニズムをもてあそんではいけない。
577考える名無しさん:2006/12/21(木) 23:34:59
絵に描いたような「近代主義が骨の髄まで染み込んでる場所」が存在してると思い込んでるから滑稽だよね、土人というのは。

で、「ネオアカ」って何?
578考える名無しさん:2006/12/21(木) 23:50:10
>>577
ネオアカデミズム。中沢新一、浅田彰ら80年代前半に出てきた思想家の活動のこと。

近代主義が骨の髄まで染み込んでる場所として、精神分析は神経症・精神病、
ポスト構造主義は存在論的神学などを見るのでしょう。
どの時代のどの民族のどの社会体制というような具体的な場所ではない。
579考える名無しさん:2006/12/22(金) 00:02:42
? 「ニューアカ」のことを言いたいのかな、土人君は。

で、中沢新一、浅田彰っていつ「思想家」になったの?

誤認ばかりで話にならんな。
580考える名無しさん:2006/12/22(金) 00:11:01
>>579
坊や、どういうレスが欲しいの?
581考える名無しさん:2006/12/22(金) 00:24:44
「ネオアカ」なんつってるハナタレに「坊や」呼ばわりされる筋合いは無い。

いいからお前も面を洗って出直して来い。
582考える名無しさん:2006/12/22(金) 00:39:04
>>581
はいはい俺が全部悪かった。

とにかくポストモダニズムが完全に現状追認と同じ意義しかもたなくなって
しまった今、フーコー、ドゥルーズ、デリダらまともな奴らだけ専門家に研究して
いただくにとどめ、亜流ポストモダニズム=企業にとっての理想的消費者産出装置
にひっかからない批判精神を培うためにも、日本の近代化をより一層推し進めなければ
ならないのでありますw
583考える名無しさん:2006/12/22(金) 02:00:08
「縁故主義」、「談合」、「ムラ社会」、「企業」等に文句があるなら批判の矛先を直接そっちに向けりゃいいのに、
自分自身よく理解してもいない「ポストモダン」に対してピント外れな批判してる土人君って倒錯しきってるよね。

「日本の近代化」よりも先に自分自身のオツムの具合の心配をした方がいいんじゃないかな。
584考える名無しさん:2006/12/22(金) 11:24:45
産業の形態の変化にともなって、動揺する社会変化の現象面をさす言葉が
モダンからポストモダンへの変化といわれる。
その社会的な動揺を思想面で記述する試みがポストモダニズム(ポストモ
ダン化する社会からうまれた思想)であるといえる。
「近代の超克」という議論しかり、
日本資本主義論争の労農派と講座派の対立しかり。
社会の動揺がおさまれば、ポストモダニズムは現象としてのモダンに回収され
かつての破壊力(リアリティ)がなくなったように思われはじめる。
たとえばなぜポストモダニストの多くはマルクス(主義)を参照にするかと
いえば、それが社会の動揺のときにリアリティを持つ「革命思想」だから。
今リベラリズムがはやっているのは、世界の産業が重工業から情報産業へ移行
する動揺の時期が終わったからである。
「冷戦」終結はその意味でモダンの回帰の分水嶺である。
それにともなって現象面としてかつてのポストモダン(情報社会)
が現実のものとしてモダン化され、思想としてのポストモダニズムは空想事(SF)
として排除されはじめる。産業の形態がとりあえず決まれば資本主義の世界展開
にともなう国家間の折衝が直近の課題になるので革命思想ではなく現状追認の漸進
主義的な政治思想が好まれ始めることになる。
ポストモダニズムはその意味で「流行」思想であることをのがれられないが、同時に
「革命」思想であるのでその思想批判の思想を「いま」手放すことは思考することを
やめることに等しい。
585考える名無しさん:2006/12/22(金) 12:04:39
反近代なんてただの犯罪者の屁理屈程度のものに過ぎなかったわけだが
586考える名無しさん:2006/12/22(金) 14:14:10
>>584
分かりやすいお話、有難う御座いました。ポモが、思考・文芸・文学面で重要になってきたという意味(動揺の時期を過ぎた現代ゆえに)よくわかりました。

次の点でお教えいただきたいのです。私は「近代後としての現代は現象性が常に本質的要件」であるように思えます。実際、現「現代」においても、むしろ、耐え難いほど動揺の加速した諸現象の現前化を目にしているように感じます。

1)経済面;3次経済そのものが、サービスという「現出」面での市場企業利益追求の競争であり、(競争)力の発現としての現象性の重視が加速し、動揺の一層の加速の時代に思えます。実際、「若者はなぜ3年で辞めるのか(光文社)」を見ると、
日本の会社が年功序列からたとえ成果主義に移行しても、若者の下働きは企業環境のこのような動揺のため、力のあり様の全体が見られる上司だけが得をして自分は一生下働きで終わる可能性大の構図が見えてくるそうです。
消費爆発、貧富格差の拡大、環境破壊、教育崩壊、総じてエントロピー(差異化による無秩序化の度合い)の増加が爆発的に加速しているように思います。

2)安定化が目的であった近代西欧型国民国家も、現代(アメリカの対テロ政策、ロシア、EUでの右翼台頭、日本の愛国主義、>>564、、)に在っては、その横暴が目立ち、これも弱肉強食の生存力競争が現象面で大きく発現してきた
結果ではないかと思います。
実際、それを食い止める根拠は、それ(根拠)が近代的であるがゆえに、反近代が出自のわれわれは全く持ち合わせません。

3)したがって、現「現代」はまさに袋小路の時代に入りつつあるように思えるのですが、この点、ポモではどのように解釈するのでしょうか。

587考える名無しさん:2006/12/22(金) 15:45:55
>>584
「革命思想」「保守思想」の軸と「モダン」「ポストモダン」の軸を混同している
きらいはあるが、人々の意識がそうであるというのならほぼ同意。
でもあくまで「モダン」の歴史的一回性をわすれてはならない。
588考える名無しさん:2006/12/22(金) 16:28:01
モダンの「歴史的一回性」というより、それが歴史的にフェイク(ポストモダン)と
してであれ何度も回帰するのが問題なんじゃないのかな。
あと日本における「ポストモダニズム」は当初はマルクス主義の批判として出てきた
はず。それが保守思想となったのはやはり産業としてのポストモダンの
モダン化(革命の与件が資本主義によって乗り越えられてしまった)が問題だった
んじゃない?

>「革命思想」「保守思想」の軸と「モダン」「ポストモダン」の軸を混同している
きらいはある→Kwsk
589処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2006/12/22(金) 17:38:38
オタクが児ポ法でグレたから鴨
590考える名無しさん:2006/12/22(金) 17:44:26
歴史的一回性でない思想なんか、どこにあるのだ。
591処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2006/12/22(金) 18:31:21
歴史的一回性ちゅうのは、一般化出来ないってことだが。
永遠の相(これも懐かしい言葉)における普遍性は一般性とは逆位相に
対置したいとこだな。
592考える名無しさん:2006/12/22(金) 19:14:51
>>582,>>584
ポストモダンは,マルクス主義の超克?(リオタール)という出発点を離れることなく(回帰し)続けてきた思想のようですが?
したがって、今の時期を、革命(内容は近代的合理主義そのものに思えるのが)の与件が資本主義によって乗り越えられてしまった時代とみなすなら、お説は理解できます。          
>>586はまたしても素人(>>561)丸出し。この質問は撤回します。ご放念ください。
593処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2006/12/22(金) 19:48:24
余談だが、ネオコンが米国民を全てサービス産業に従事させようと
してるってバカげた話を聞いたことがあるが、連中もどこかポスモダ的な
風だな。
594処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2006/12/22(金) 19:52:39
掃除夫になりたいだとか洗濯屋のクルマに跳ねられたいとか、変人が
多いようだな。
595処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2006/12/22(金) 21:06:58
ああ、冷やかし入れて悪かった。ついでに言うなら日本で近代と現代を
区別するのは敗戦で時代を区切ってるからで、どっちも「モダン」
だよね。
596587:2006/12/22(金) 21:38:54
>>588
>ポストモダンのモダン化(革命の与件が資本主義によって乗り越えられてしまった)が問題だった
んじゃない?

ちょっと違うと思う。
戦前の「近代の超克」の場合、マルクス主義を近代合理主義の究極(と同時に袋小路)として、
それを超克すべきものと見るわけですが、客観的に見るとやはり真珠湾攻撃という衝撃に
よって無理矢理なされたあとづけの理屈であるというのは否めないと思います。
明治維新(ブルジョワ革命)の不徹底性によってプレモダンのままである日本がある種正しい劣等感
とともに近代主義によって漸進的に解決すべき諸問題を「想像的に解決」してしまう思想が要求された
のだと思う。
80年代もその反復で、70年代までにあった欧米(モダン)へのある種正しい劣等感が戦後民主主義の
不徹底性をポストモダニズムによって想像的に解決しようとする。¥が強くなったことが、思想を
分相応に背伸びさせる。
すなわち、目標(近代主義の完成というプログラム)のごく一部が現実によってはからずも乗り越えられて
しまったときにいわゆる「ポストモダニズム」は劣等感の解消とともに反復されるのではないでしょうか。
597考える名無しさん:2006/12/22(金) 22:37:32
日本固有のポストモダンですか?

うん〜て言うか、日本には西洋的なモダンが無かったってことか。

そこから、古来から理性による認識=発展と言う捉え方よりもムード
に浸る癖のある日本的特性がポストモダン的な姿勢に酷似していた。
だから、日本は世界で類を見ないポストモダンが開花した
てのは?
598考える名無しさん:2006/12/22(金) 22:46:20
日本のプレ・モダは明治維新以来の努力によってもモダン
へ乗り越えられていない。
プレ・モダンがたまたまポストモダンに都合が良かった。
モダンとは、西洋主体(個)による経済成長=人間賛歌である。
しかし、日本には個を認めると言う個人主義は未発達であり、
この事が、ポストモダンと言う非個人主義とでも言う、あるいは
合理的な視覚的認識が全てと言う西洋モダンからの逃走にむいていた。
これが、日本型のポストモダンと言うのはどう。
599考える名無しさん:2006/12/22(金) 22:51:04
「なんか知らないけどうウマくいっちゃってる日本のσ(o^_^o)ワタシ」みたいな全能感が日本型ポストモダンの中味。
600考える名無しさん:2006/12/22(金) 22:52:38
つまり、オタク文化がその代表であり、いつまでたっても大人になれない
子供を作る構造が日本にはあるのだろうな。
やさしい雰囲気に浸り、外にでない、否主体的ムード主義的人間の発生
が日本型ポストモダンだろうな。
601考える名無しさん:2006/12/22(金) 22:54:31
> 日本には個を認めると言う個人主義は未発達であり

どういうところにそれが表れていますか?
602考える名無しさん:2006/12/22(金) 22:58:52
皆の行なう事ばかり気にして、他人と同じような事をしようと考える人間が
多いから。西洋では自分個人として何をしたいのかと言う事行動する
と言うことだろうな。
603考える名無しさん:2006/12/22(金) 23:03:10
会社主義
組合主義
セクト主義
604考える名無しさん:2006/12/22(金) 23:05:40
>>602
そうですか? 私は「日本人には・・・・・・が多い」と自分だけ
日本人ではないかのように言って悦にいる香具師の方をよく見ますが。w
605考える名無しさん:2006/12/22(金) 23:14:56
やっぱ国籍が違うんでしょ。
606587:2006/12/22(金) 23:19:54
欧米ではポストモダニズムという言葉はきわめて限定的に使われていますね。
現代美術のフィールドでも古代、中世、古典派、ロマン派etc.を踏まえない
ポストモダニズムなんて存在しませんし(ピエール・ブーレーズの糞真面目さを見よw)、
古典的な意味での「哲学史研究」を欠いた現代思想も存在しない。ドゥルーズやデリダ
も同じです。
新奇なサブカルチャーを持ち上げてポストモダニズムとはしゃぐ日本のほうが
異様です。
607考える名無しさん:2006/12/22(金) 23:25:48
欧はともかく米では
「古典的な意味での「哲学史研究」を欠いた現代思想」
なんていくらでもあるだろ。
608考える名無しさん:2006/12/22(金) 23:30:08
「ポストモダニズム」はむしろ「歴史」を踏まえないことにその特徴があるのを解ってねえな、この土人は。

「歴史」を踏まえる態度こそ「モダニズム」なわけだ。

そういう根本的なとこから何も解ってない土人が、ドゥルーズだのデリダだのの名を挙げるな。
609587:2006/12/22(金) 23:39:42
ドゥンス・スコトゥスに言及しないドゥルーズ?
プラトンを踏まえないデリダ?
藁 ですね。
610考える名無しさん:2006/12/22(金) 23:41:36
単純に、ポストニーチェ?
611考える名無しさん:2006/12/22(金) 23:52:06
ニーチェ以降(ニーチェを含む)の意味
612考える名無しさん:2006/12/23(土) 00:00:49
日本人に「個」の浸透がふじゅうぶんに見えるのは、要は言語の特性。あいまいな日本の私と言ったのは誰…? 僕は「個」がふじゅうぶんと思わない
613考える名無しさん:2006/12/23(土) 01:15:37
過去の人間に「言及」したら「歴史を踏まえている」ってことになるの? 土人の考えでは。
614考える名無しさん:2006/12/23(土) 01:26:26
日本人は一人一人は結構我が儘な気がする。
「日本には世間はあっても、社会がない」という言い方を真似るなら、
<わたし>はいても、<個>がない、みたいな感じなのかな。
615考える名無しさん:2006/12/23(土) 09:37:31
ポストモダニズムに歴史的視点があるかどうかか。
無いね。だから、進化論・ヘーゲル弁証法を否定し、
通時性から共時性の肯定になった。つまり、色んな分野でも
言われているように、歴史の終焉だ。
ここが、ポスト構造主義の共通点だ。
616第三の波平 ◆V8RGN/F1uY :2006/12/23(土) 09:49:47
ポスト構造主義は創発の思想だから、
弁証法でなく、歴史の終焉でもなく、本来の意味での進化論でしょ。
617考える名無しさん:2006/12/23(土) 10:01:44
違うよ。歴史を肯定すると、自己=考える位置が絶対化する。
ハイデガーはまだ歴史を強調してるよね。でも
レヴィ・ストロースを見れば分かるように、構造は恣意的差異体系
であり、ここには、成長や進化ではなく、差異の戯れしかないのだよ。
618考える名無しさん:2006/12/23(土) 10:05:32
それと、進化論とヘーゲルの弁証法は同じ考えだ。
どちらも絶対点に到達すると考えている。
ヘーゲルではなく、一般的に言う歴史とはについては、
前進・進化・絶対知に向かうという考えは無いかもしれないが
自分の立つ位置を求める意味では、ポスト構造主義ではないよ。
619第三の波平 ◆V8RGN/F1uY :2006/12/23(土) 10:25:51
>>617
構造主義の差異と、ポスト構造主義の差異は別物です。
ポスト構造主義は創発の思想です。

>それと、進化論とヘーゲルの弁証法は同じ考えだ。
>どちらも絶対点に到達すると考えている。

基本的な誤読ですね。進化論はどこに到達しませんよ。
環境に適用し変化し続けるだけです。
620考える名無しさん:2006/12/23(土) 10:38:18
ポストモダニズムは歴史を否定しているのですか?
というよりヘーゲルの描いたようなナポレオンの登場によって
歴史が終わったという目的論的な歴史を否定しているだけであって
オルタナティヴな歴史を模索しているような気がしないでもない。
621考える名無しさん:2006/12/23(土) 10:57:02
歴史自体を否定はいないでしょ。

ただ土人が言うような意味での「歴史」(モダンを踏まえていないのに「ポスト」とはけしからん的な)は全く重要ではない。

「オルタナティヴ」という捉え方はポストモダニズムの形容としては正しい。

土人はポストモダニズムが近代を否定した(と土人は考えている)割には、
何も打ち立てていない(と土人は考えている)ことに不満らしいが、
そういう状況こそがポストモダン的状況であり、それこそが「オルタナティヴ」の在り方なのだ。

「モダン」に足を踏み入れたばかりの土人が無理して理解する必要がないし、
実際理解できないのに土足で無遠慮に踏み込んでくる。

それは彼が土人だから。
622考える名無しさん:2006/12/23(土) 11:12:05
「土人」っていってるのは浅田彰が(柳田國男をふまえて)昭和天皇が死んだとき
一部の日本国民が地面にぬかづいた様子を形容した例の発言を暗黙に引いていること
と思われますが。
623考える名無しさん:2006/12/23(土) 11:15:16
あまり関係ないな。

こっちの土人の方がタチ悪いから。
624考える名無しさん:2006/12/23(土) 11:17:44
動物?
625考える名無しさん:2006/12/23(土) 11:21:55
まあ、土人にはバイアスのかかった「入門書」は捨てていただいてもらって、
もうちょっと広い目線で世の中を眺めてもらいたいね。
626考える名無しさん:2006/12/23(土) 11:38:24
土人、寝てるのかな、出てこんね。
627考える名無しさん:2006/12/23(土) 13:42:19
619
言っている事は分かる。
ただ、構造主義が恣意的差異体系の事で、決して絶対的な構造・構築物
として考えていない点にある。つまり、色々な構造が可能であり
それは、恣意的に構築された物であるとしている。
だから、未開社会にもそれなりのルール=構造があると考え
西洋的構造との優劣格差を否定した。つまり、構造は差異的だと言う事だ。
この構造の中で我々個人は主体的に生きてはいない。構造の中で外的に位置付け
られて、生かされていると言う事だろうな。
628考える名無しさん:2006/12/23(土) 13:51:15
進化論と構造主義について比較したんだが、突然変異・適者生存と言う
進化論が、適正した者が残るとする、科学主義的捉え方を残している事で
私は、構造主義的・ポスト構造主義的に批判した。つまり、構造主義は
客観的(進化論的絶対視点)を持っていないと言うことだ。
このような絶対視点はデカルトの残滓であるのだよ。つまり、構造によって
視点が変わると言う事で相対的な視点なのです。
次に、ポスト構造主義だが、創造発想の思想であると言うのは正しい。
ただし、その発想的な姿勢は構造の脱構築・脱領土となっている事
を忘れてはならない。
629考える名無しさん:2006/12/23(土) 14:00:31
「差異と反復」の意味を考えるべきだ。
一般的に「歴史=ヘーゲル」と構造主義(ポスト・構造主義)「共時性」
と捉えるのは常識。つまり、アガンベンだったかな、ヘーゲル的弁証法は
絶対知に到達したと考えている。その時に非歴史的な差異は残るとも考えられ
これが、ポスト構造主義を表現しているとも考えられる。
つまり、弁証法は前進していると言う目的論的構造なのだな。
一方ポスト・構造主義は目的なき差異の戯れと言う事だ。
つまり、歴史が目的論的である事とは根本的に異なっている。
630第三の波平 ◆V8RGN/F1uY :2006/12/23(土) 14:51:28
整理しましょう。外部はどこにあるか考えるとわかりやすいです。
ヘーゲルの弁証法はカントのアンチノミーの解決ですから内部矛盾がものそのものにむけて止揚されていきます。だから基本外部はないのです。
構造主義では内部が差異の体系と閉じています。共時的なのは外部がないからです。
ポスト構造主義はここにあらたな差異を組み込みます。通時的な差異です。だから差異と反復(構造)です。
しかしこの通時はどこからくるのか。内部に閉じては生まれませんからどこかに外部が必要ですが
あまり積極的に語られていません。
631第三の波平 ◆V8RGN/F1uY :2006/12/23(土) 14:57:11
進化論は自然淘汰と突然変異です。これはともに外部なんですね。
外部はなにかといえば、不確実性です。構造のような内部秩序を破壊する力です。
進化論とはたえず不確実性にさらされて、作っては壊され、止揚することない変化のことです。
現に生命史には恐竜などいくつもの絶滅の断絶があります。
632第三の波平 ◆V8RGN/F1uY :2006/12/23(土) 15:05:38
歴史とはこの変化に目的をもった一方向性をみる思想です。
だから進化論はいまだに弁証法的に湾曲される。ナチスの優性思想などのように。
その意味でヘーゲル、マルクスそしてナチスを解体するポスト構造主義は進化論的なのです。
633第三の波平 ◆V8RGN/F1uY :2006/12/23(土) 15:20:05
たとえば明日の自分を考えてみるとどうでしょう。かなり明確に想像できますね。
いつもの時間に起き仕事にいく。街はいつもどおりでいつもどおりに電車がきていつもの時間に仕事にかかる。
たとえば未開社会にいきていれば不確実性が高く、ここまでいつもどおりにいきません。
雨がふっていつもの道が水浸しであるけないかもしれない。
現代はいつもという反復の防御が張り巡らされている。反復の防御=構造の時代なのです。
634第三の波平 ◆V8RGN/F1uY :2006/12/23(土) 15:39:11
しかし人々はまたこのような反復の強固な防御(構造)にとても窮屈さを感じています。
そしてそこから脱出を試みます。日常(反復(からの脱出です。
といっても、未開社会、戦地にいって、身の危険をさらすことはできない。
反復に守られながら、ちょっとした差異を楽しむ。
ちょっと贅沢な消費、バカンス、遊園地、危なさのギリギリでは盗んだバイクで走り出すなど、
そしていまもっとも有力な逸脱がネットですね。
人々がネットに求めるものは様々なあります。一番は様々な実用性です。
いままで簡単に手に入らなかった有用な情報やもの、また有用な人とのコミュニケーションが
可能になっていますが、
それとともに2ちゃんねるなどで起こっているのは、日常からの逸脱です。
ネットという匿名はまさに安全な場所にいながら、危険に触れることができるとても都合のいい
場所なのです。
常識的、一般的からの刺激的な差異を見いだす。この差異の源泉になっているのが「他者」です。
プログラムという構造によってできあがったデジタル世界において、「他者」はどのように
振る舞うか予測できない不確実性です。他者たちのズレつつ刺激的なコミュニケーションを
継続する。それが創発的にあつまり祭りになる。
だからネットは、とてもポスト構造主義的で、自然淘汰と突然変異の進化論的世界です。
635考える名無しさん:2006/12/23(土) 16:21:19
一気にレベル落ちたな。
636考える名無しさん:2006/12/23(土) 16:49:36
土人が起きてきた
637第三の波平 ◆V8RGN/F1uY :2006/12/23(土) 16:58:00
もはや脱構築のようなものは意味はないということです。
人は認知限界としてものをカテゴライズする、構造として理解し、構築する。
始めに構造があり、それを脱構築するのではない、
最初に生があり、それを構造へ回収する、そして回収するときに
目的論(思想、歴史)が必要とされる。そして回収されない差異が残る。
638第三の波平 ◆V8RGN/F1uY :2006/12/23(土) 17:03:06
レヴィの親族の構造、マルクスの下部構造、ソシュールの言語の差異の体系にも、
思想(目的)があることは否めない。だからといってそれを脱構築するのは
ネタにマジレスかっこわるい、でしかない。
639考える名無しさん:2006/12/23(土) 17:05:20
脱構築の矮小化だな
640考える名無しさん:2006/12/23(土) 17:35:05
ポスト構造主義を進化と捉えるのはどうだろう?
ドゥルーズの意図が無視される気がしますね。
差異を進化論的に、環境適合と考えると、方向性が出来ます。
これはある意味で目的論的です。
貴方も言っているように、ポスト構造主義は、コード化からの
逃走です。その逃走の先はありません。環境適合の方向に向かうのではなく、
回収(構造への)からの逃走であり、一方向の逃走ではないと思います。
ドゥルーズの哲学はこの逃走線の多様性にあったのです。
逃走する事の可能性を研究したお思います。
641考える名無しさん:2006/12/23(土) 17:43:55
レヴィ=ストロースの未開地の構造には構造にそって帰属する社会の
人間がルール通りに事を進めるような分析をしています。
そのルールの客観的正当性は何もないのです。
ここに構造を見出したと言う事でしょう。
マルクスの下部構造については、勿論、経済的な関係が上部構造(政治など)
に影響を与えるとするわけで、これには弁証法的な目的があると言える
でしょうね。ソシュールにはそれはないでしょう。恣意的言語体系
シニフィアン・シニフィエ体系ですね。この結びつきに必然性はないと
言われていますよね。
642第三の波平 ◆V8RGN/F1uY :2006/12/23(土) 17:51:54
>>640
キミとの相違点は、ヘーゲル、ポスト・構造主義ではないのです。
ボクが言っているのは、進化論の真意は目的論的ではなく、ポスト構造主義的ですよ。と
行っているだけなのです。
環境適合には、方向性はでません。なぜなら環境はカオス(混沌)だからです。
その当たりはすでに説明しました。

哲学を学ぶ人の多くは、「外部」が欠如している人が多いですね。
カントの「ものそのもの」です。
認識論においては、外部が必要とされないので、カントの「ものそのもの」は
必要がないというのは良く言われます。
最近ではデリダがラカンの現実界(カントの物そのものに近い)を否定神学と
非難ししたことは有名です。
外部は認識されない故に絶対化されやすく、避けられるますが、
しかし外部がなければ、内部はいかにダイナミズムを生み出すのでしょうか。
643考える名無しさん:2006/12/23(土) 18:20:16
おまえらまだいたんだ (爆)
644考える名無しさん:2006/12/23(土) 19:02:38
ポストモダンは何をまちがえたのか?



全部
645考える名無しさん:2006/12/23(土) 19:32:00
●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●●
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●●●●●●●●●●●●●●●●不合格●●●●●●●●●●●●●●●●●
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これを見た人は確実に【不合格】です。これをコピペでどこかに1回貼れば回避できます。
これは本当です。やらないと一年無駄になります.
私も最初は嘘だと思ったんですが、一応コピペしました。それでセンター私大に合格出来ました。
けどコピペしなかった友達がA判定とっていたのに、おちたんです。(慶応合格h.sさん)
俺はもうE判定で記念受験だったんだけど、コピペを10回くらいした途端に過去問が
スラスラ解けるようになって、なんと念願の早稲田に受かりました。(早稲田3学部合格r.kくん)
これを今年のセンター前に見てシカトしたら、センターミスって最悪です。(夜神月さん)
信じられますか?この威力。
646考える名無しさん:2006/12/23(土) 19:46:59
またそうやって俺を寂しくさせる。いい加減にしろうこのやろう
647考える名無しさん:2006/12/23(土) 20:47:53
進化論とポスト構造主義が創発(生成?)なら、それは単に構造主義に
ニーチェの「力への意志」を導入しただけという話にしかならないのだと思うが...。
構造主義ってのはまずレヴィ=ストロースでしょ。
恣意的な差異体系はソシュールの記号学だったような?
構造主義は数学式によって説明する関係主義のこと(構築主義ではない)。
>>627のいう言うみたいに構造の中で主体がない・生きていないんじゃなくて、
デカルト以降近代哲学を支配してきたといわれる主/客、主人/奴隷の世界観を
合理的に批判したところに意味があったんじゃないの 。
それはフッサールのよってもたれた哲学=数学の危機を延命するために
あらたに認識の学として生まれた現象学がサルトルを持って飽和状態に
陥ったことを前提としていたとおもうが。
でポスト構造主義は、構造主義の問題設定自体が西洋中心主義だとか
何とかいった批判路線から、時間(歴史)を記述する方法をいろいろ模索
しているというような印象があるけど?
カントの「物自体」やラカンの「現実界」を「ゼロ記号」みたいなもの
としてとらえるとそれこそ構造主義以前に逆もどりじゃない?
648第三の波平 ◆V8RGN/F1uY :2006/12/23(土) 21:25:57
>>647
構造主義にニーチェの「力への意志」を導入しただけ、というのは簡単ですが、
現代も、このような創発性が、システム論、複雑系などで様々な分野に展開されて、
試行錯誤されているわけで、簡単な話ではない。

ダーウィンとニーチェは同世代で、ダーウィンの進化論にニーチェは
触発されたわけです。しかし「力への意志」、「超人」など、進化論の誤読の面がある。
そこに進歩史観が残っていて、それが後のナチスなどに繋がるわけです。

現代思想の源流にニーチェがあると言われるとき、より進化論的に「力」が
理解されているということです。

>カントの「物自体」やラカンの「現実界」を「ゼロ記号」みたいなもの
>としてとらえるとそれこそ構造主義以前に逆もどりじゃない?

たとえば、デカルトも、ニーチェも、カントも、最後は神を原点においたわけです。
なぜそのような構造があるのか。神が作ったから。
外部を導入するには、少なからず形而上学的にならざる終えない。
しかし外部がない構造は作動しない、ということです。
そして外部は世界の外なのです。
649考える名無しさん:2006/12/23(土) 21:41:36
デカルトの神は彼の数学を説明するために導入しただけ。
カントには神の問題はあまりなかったような...。
ニーチェは「神は死んだ」といったように超越性(外部)を
否定しそこにイエス・キリスト/ニーチェ(「この人」)を導入したんじゃなかった。
それは「外部」というより、超越論的な内部、歴史的に一回でありながら何度も
回帰する意味で差異/延期だったと思う。
ポスト構造主義はニーチェの「力」を内/外のコスモロジーで説明するのではなく
時間の導入することで記述しようとする試みだったのでは?
650第三の波平 ◆V8RGN/F1uY :2006/12/23(土) 21:50:05
進化論の誤読がいまだに多いので少しつづけると、
人間は進化の頂点で、生命の歴史は人間への歴史であるという間違いが一般化しています。
それは進歩史観で、人間が頂点なら、その人間の中にもさらに優劣があるという、
優生学による民族差別に繋がります。
また科学技術の進歩も、進化論の延長で、生命の基本と正当化されます。

これはまったくの誤読で、自然淘汰、環境適応という意味では、人間よりもバクテリアなどの
原生生物の方が優れています。生命誕生から何億年と生き続けているわけです。
人間はたかだが数百万年で、まだ生まれたばかりですし、千年後も生き残っているかも
疑わしい弱い存在です。それに対して原生生物は確実に生き残るでしょう。
地球があるかぎり、どのようにすれば絶滅させることができるのか、想像ができないぐらい
逞しいですね。

進化論において、人間の位置は多様な生物の端っこの少数派です。
知能という高度な構造であるために経済性がわるく、生存を保つにはとてもデリケートな環境調整が
必要な生き物なのです。もしかすると奇蹟の数百万年なのかもしれません。

自然淘汰は、ニーチェが考えるような強いものが生き残るようなものではなく、
熱いときには熱さに強いものが寒いときには寒さに強いものが残るのであり、
どのような環境変化するかは、神のみぞしるです。
ただ生命には環境変化を乗りこえようとする共通した、「力」があるということです。
651考える名無しさん:2006/12/23(土) 21:53:39
「力への意志」それがニーチェの(歴史批判としての)系譜学ってわけね。
652第三の波平 ◆V8RGN/F1uY :2006/12/23(土) 21:57:02
>デカルトの神は彼の数学を説明するために導入しただけ。
>カントには神の問題はあまりなかったような...。

コギトの明証性も神に保証されるのですよ。
カント、ニーチェにしろ、最後は神です。

ニーチェの永久回帰は様々な解釈がありますが、
世界はが閉じて、機械仕掛けであるから、いつかは必ず回帰する
ことで、神の居場所をなくしたわけです。
しかしこの考えに、「力への意志」との整合性があるわけではないでしょう。
653第三の波平 ◆V8RGN/F1uY :2006/12/23(土) 22:02:53
>たとえば、デカルトも、ニーチェも、カントも、最後は神を原点においたわけです。
>なぜそのような構造があるのか。神が作ったから。

すいません。話がかみ合わないので、いま書き間違いに気が付きました。
「ニ」しかあっていませんね・・・

ニーチェ→ニュートン
654第三の波平 ◆V8RGN/F1uY :2006/12/23(土) 22:05:06
>コギトの明証性も神に保証されるのですよ。
>カント、ニーチェにしろ、最後は神です。

ここも、ニーチェ→ニュートンです。

あとはニーチェで良いです。
655第三の波平 ◆V8RGN/F1uY :2006/12/23(土) 22:07:16
ボーしてますね。休憩します。

デカルト、カント、ニュートン →最後は神
ニーチェ →神は死んだ
656第三の波平 ◆V8RGN/F1uY :2006/12/23(土) 22:25:16
構造とは科学であり、要素還元主義的な静的なモデルです。
これに生成を組み込めばいいだけ、というのは言うのは簡単ですが、
そう簡単なものではありません。
ポスモダ思想が多々意味不明な文章であるのも、静を否定し、
動をいかに記述するかの試みであったともいえるのではないでしょうか。

科学的には、コンピューターシミュレーションによって可能になっています。
657考える名無しさん:2006/12/23(土) 22:32:32
>>構造とは科学であり、要素還元主義的な静的なモデル>>
それは化学では構造論、平衡論という。本領の、反応論、速度論など、生成に関する分野のほうが広く深い。測定にしても、real time, on line, in vivo, in situの分析法は化学構造分析で大きな分野。
658考える名無しさん:2006/12/23(土) 22:38:21
時々刻々の巨大分子構造の変化を観測する
659第三の波平 ◆V8RGN/F1uY :2006/12/23(土) 22:38:30
近代科学というと、古典物理学の中心です。思想的にも要素還元論、機械論が最近まで強かった。
しかしそのはじめから、化学、熱力学は、これらと対立する位置にありました。
生物学も含めて、非還元論的で、もともと複雑系です。
660考える名無しさん:2006/12/23(土) 22:46:53
素粒子論にしても、もともと動的。要するに、要素に還元するからこそ、それらの間の動的変容がつかめる。
661第三の波平 ◆V8RGN/F1uY :2006/12/23(土) 22:50:25
>>660
動的に意味が違いますね。素粒子論の動性は静的です。
非還元論的動的=創発とは、成長する、要素以上のふるまいを生み出していくということです。
662考える名無しさん:2006/12/23(土) 22:53:47
静的=共時的=予定調和
動的=通時的=差異と反復
663考える名無しさん:2006/12/23(土) 22:56:18
ニーチェは「神の否定」ですよね。
つまり、西洋形而上学的な理性による判断の正しさを否定したと言う事でしょう。
そこで、貴方は「外部性」を強調し、外部がないとポスト構造主義にはならない
と言う事のようですね。確かに、内部だけではどうしようもない静態的な構造主義
になると言う事のようですが、はたして、単純そう言えるのか?
ドゥルーズの襞(プリ)と言う概念は、外部と内部の界面に注目していますよね。
つまり、内・外と言う二項対立的な捉え方に戻るわけには行かないからです。
ですから、ポスト構造主義的、既存の構造からの逃走とは外への逃走ではなく
内・外の二項性の脱構築ではないかと思うんです。
664考える名無しさん:2006/12/23(土) 23:00:17
そこで、進化と言う概念をポスト・構造主義に求めるのは無理でしょう。
進化とは外的環境の不確実な変化を前提にしているとしても、
進化とはよりベターな方向性へ動物を変化させると言う意味があります。
そこで、貴方の言う「進化」は「変化」と言うべきではないでしょうか。
665考える名無しさん:2006/12/23(土) 23:05:59
むしろ、ポスト構造主義的創造は内在性を強調した哲学ではないでしょうか?
外部から規定された構造、その中に生かされている、人間、この人間の
開放を創造と言う事で齎そうとした。1968年の五月革命がこの構造からの
逃走だったのです。マルクス的革命でなく、個々の構造からの開放だった。
666考える名無しさん:2006/12/23(土) 23:10:54
ベターな方向性があっては、ポスト・モダンとは言えないな。
差異の戯れは、方向性であってはならないのだから。
無限の組み合わせであり、セリーの多様性であり、何にもまして
一回性、単独性なのだから。この単独性は「物自体」なのです。
つまり、ポスト・構造主義の求める物はこの「物自体」としての
身体性であり、「器官亡き身体」なのです。
667考える名無しさん:2006/12/23(土) 23:12:05
個々の構造なんていわれると、構造主義の実存主義化みたいだな。
668第三の波平 ◆V8RGN/F1uY :2006/12/23(土) 23:12:28
>>664
話が少しみえました。外部があるということを二項対立を理解したわけですね。
内部/外部の二項対立が、構造主義でしょ。外部を排除し、内部を構造化する。
それに対して、ポスト構造主義はこの二項対立を脱構築し、外部からの
差異の侵入を記述する。この表現が二項対立的ならば、外部は内部にあることを
暴露するということです。
ボクが外部があるというのは、ポスト構造主義的です。
進化も同じです。内部の中に外部(不確実性)はあるということです。

>進化とは外的環境の不確実な変化を前提にしているとしても、
>進化とはよりベターな方向性へ動物を変化させると言う意味があります。

環境が不確実なら、なにがベターなのでしょうか。
ここは、すでにかなり詳しく説明したので。省略。
669考える名無しさん:2006/12/23(土) 23:22:09
それでは、貴方にとって「進化」とはどう言う意味でしょう。
生物が形態や機能を変異を重ねながら環境に適するのが進化なら、
ポスト構造主義は何に適し様として、創造変化すると言うのでしょうか。
670考える名無しさん:2006/12/23(土) 23:25:53
「ポスト・構造主義」と「ポスト・モダン」の概念は
多少使い分けが必要でしょうか?
671考える名無しさん:2006/12/23(土) 23:29:32
667
「個々の」は個々人の構造からの開放です。
672考える名無しさん:2006/12/23(土) 23:31:14
「ポストモダン」→社会的な現象面をさす。
「ポスト構造主義」→「ポストモダニズム」のひとつ。

多分こんなかんじ?
673第三の波平 ◆V8RGN/F1uY :2006/12/23(土) 23:32:56
>>669
>ポスト構造主義は何に適し様として、創造変化すると言うのでしょうか。

進化論と同じ、不確実性です。
進化はリゾーム的といえばわかりやすいですか。

>無限の組み合わせであり、セリーの多様性であり、何にもまして
>一回性、単独性なのだから。この単独性は「物自体」なのです。
>つまり、ポスト・構造主義の求める物はこの「物自体」としての
>身体性であり、「器官亡き身体」なのです。

ここの意味がわかりませんでした。ここでの1回性とはどのような
意味ですか。否定神学?
674第三の波平 ◆V8RGN/F1uY :2006/12/23(土) 23:35:05
>生物が形態や機能を変異を重ねながら環境に適するのが進化なら、

もしかして、生物が、環境変化にあわして変態すると思ってますか?
基本的に、進化論を誤読しているのでは?
675第三の波平 ◆V8RGN/F1uY :2006/12/23(土) 23:45:33
ポスト構造主義が創発的というのを強調するのは、良くないかもしれません。
創発性は、構造が動的差異によって生まれるダイナミズムのことであり、
システム論です。
しかしポスト構造主義は、むしろ構造の細部の動性、差延、脱構築を
指摘するものであり、必ずしもシステム論的な全体な創発性への指摘は
ありません。
創発性は科学的なものから出てきたもので、構造の動性が創発性を
生み出すところまでは、わかっていなかったということでしょう。
676考える名無しさん:2006/12/24(日) 00:55:14
は?
ドゥルーズは創発性を織り込んでるよ
プリゴジン本の仏語版読むべし
677第三の波平 ◆V8RGN/F1uY :2006/12/24(日) 01:28:04
>>676
そうです。ベルクソンの流れですからね。デリダを中心に語ってみなした。
678考える名無しさん:2006/12/24(日) 08:26:17
構造主義/ポスト構造主義を科学理論に従属させても仕方がないと思う。
でないと「主体(性)」を嫌悪する悪しき相対主義になる気がするが。
679第三の波平 ◆V8RGN/F1uY :2006/12/24(日) 09:37:08
科学理論に従属させるのでなく、特に昔は科学、哲学、神学を分けることが
なかったわけです。

特に構造、創発性はホッブス・ロックの社会契約論や古典経済学など、
社会科学からの影響が多いのです。
自然科学は古典物理学の機械論が主流に対して、
社会、経済は始めから創発的に考えられたわけです。
ソシュールも、ダーウィンもニーチェも経済学の影響が大きい。

1711〜1776 ヒューム コンベンション(近代の創発性の始まり?)
1723〜1790 アダム・スミス 見えざる手(ヒュームのお友達)
1724〜1804 カント アンチノミー(ヒュームから影響)
1766〜1834 マルサス 人口論(アダム・スミスと古典経済学)
1770〜1831 ヘーゲル 弁証法(カントの乗りこえ)
1809〜1882 ダーウィン 進化論(マルサスの人口淘汰から影響)
1818〜1883 マルクス 下部構造(ヘーゲル+古典経済学)
1844〜1900 ニーチェ 力への意志(進化論から影響)
1857〜1913 ソシュール 差異の体系(古典経済学の価値論からアイデア)
1908〜    レヴィ=ストロース 親族の構造(ソシュールから影響)





680第三の波平 ◆V8RGN/F1uY :2006/12/24(日) 09:54:02
社会が都市化する中で生まれた群衆と市場を
いかに管理すべきか(社会契約論、古典経済学)

それでも19世紀までは、古典物理学の機械論が主流でした。
論理実証主義でその高揚は頂点をむかえる。
世界大戦、ナチス、共産主義のショックをうけて、
20世紀は相対主義、非還元主義が浮上する。

その流れに構造主義、複雑系があるわけです。
コンピューター、ネットをへて、さらに増している。
681考える名無しさん:2006/12/24(日) 10:02:46
暗黙に科学理論を参照にしている構造主義/ポスト構造主義を
科学の言葉で説明してしまうと本末転倒にならないだろうか。
682考える名無しさん:2006/12/24(日) 10:11:06
いたずらに言葉が踊るだけ。科学の言葉は実証済み。
683考える名無しさん:2006/12/24(日) 10:37:01
たとえ未実証でも、実証のための測定方法は明確に提示。現状で感度や精度が足りないだけ。
684考える名無しさん:2006/12/24(日) 10:37:55
いや、科学の言葉で回収してしまうのならば微妙だけど、
科学の言葉との関係をある程度きっちり追うことは重要だと思う。
ドゥルーズの場合は、あるところまで同じ、あるところから脱線あるいは変形、というのが多いと聞くし。
あるブログで読んだけれど、ホワイトヘッドの論法からかなり引っ張っているらしく、このへんは興味深い。
685考える名無しさん:2006/12/24(日) 10:43:08
科学ならおk
ってのは単純じゃね?
自然科学の範囲では言えないことを言わないと無意味だし
686考える名無しさん:2006/12/24(日) 10:46:44
>>683は仮説の話
>>684 ご指摘のその相互関係は大事と思う。
それに関連してだけど、創発の話がよく出てくるけど、ポモの分野で実際のsimulate例があったら教えてほしい(皮肉の意味でなく)。
687考える名無しさん:2006/12/24(日) 10:47:25
皮肉だろ
688考える名無しさん:2006/12/24(日) 10:56:03
デリダやドゥルーズたちがsimulateしてないだろうが、
後続世代とかはやってない? ってことを聞きたいのかな。
(つまり、科学者ではないけども、実際のsimuまでやってる
奇特な成果があったらすごく面白いのでは、ということか)

俺は知らないなぁ。しかし、後続世代のうちでも哲学者はやらんような気がする。
あと、マラブーなんかは自らはやらないだろうけど、そういう研究分野の配慮をしたかったんだろうね。
彼女が、脳科学の論文誌・著書を熟読して書こうとしているのは、そういうことなのかな、と。
689考える名無しさん:2006/12/24(日) 11:01:23
>>つまり、科学者ではないけども、実際のsimuまでやってる
奇特な成果があったらすごく面白いのでは、ということか<<

>>685もそうですが、一方、相互関係を知る意味で格好な例ではないかと思って。
690第三の波平 ◆V8RGN/F1uY :2006/12/24(日) 11:02:20
>>686

>>675-676参照ですね。
ドゥルーズが実際simulateしたわけではありませんが、
各所に創発的な言及があります。
それよりもむしろ、現代のシステム論において、
ドゥルーズの考えが位置づけられています。
691考える名無しさん:2006/12/24(日) 11:04:12
実例なしで??
692考える名無しさん:2006/12/24(日) 11:04:44
>システム論
たとえば、河本英夫がドゥルーズに積極的にこだわったりとかね。
693第三の波平 ◆V8RGN/F1uY :2006/12/24(日) 11:07:50
構造主義は科学のパクリだみたいに取られているのかと思いますが、
そういうことでなく、思想と科学が切り離せないのは、歴史が表していますね。

近代の主流である、古典物理学が証明した要素還元主義=機械論は、
マルクスから論理実証主義まで、近代思想の古典に流れています。

それの反動として、非還元論があるわけです。生成は科学的記述が
難しい故に、経済学や思想で先行し、自然科学で活用されたのは、
コンピューターが発展した、1970年以降の複雑系からですね。
694考える名無しさん:2006/12/24(日) 11:11:35
というか、狭義のポストモダンの哲学者で、
実際の科学との関係を云々できるのはドゥルーズだけだろう
695第三の波平 ◆V8RGN/F1uY :2006/12/24(日) 11:12:31
簡単な対立図式で言えば、
@還元論=機械論=人は機械である
A非還元論=有機構成論=人(生物)は機械ではない。機械以上に成長(生成)する

この図式は、カントも言及していますし、ギリシア哲学までさかのぼれるでしょう。
世界大戦を境に、科学も含めた学問全般は@からAへ移行している、ということです。
696第三の波平 ◆V8RGN/F1uY :2006/12/24(日) 11:14:05
>>694
ポスモダの根底は、マルクス、フロイト、ソシュールです。
ポスモダはそもそも科学的なのです。
697考える名無しさん:2006/12/24(日) 11:16:19
科学は対象の「変化」とともに発展。ダルトンの原子仮説にしても、生成反応の倍数比例の法則から。
グラフや表、solid modelなどを多用して、とうの昔から生成・変化を生業としてきたと思いますが。
698考える名無しさん:2006/12/24(日) 11:21:37
>>697
ですが、話がこんな詰まらん方向に行くとは。相互関係が大事と思います、>>685の立場に立って、しかるべき成果を出したい。
699第三の波平 ◆V8RGN/F1uY :2006/12/24(日) 11:22:09
>>697
近代科学の前でいえば、A非還元論の方が一般的ですね。
生命は機械ではない、こちらが当たり前ですが、
デカルト以降、古典物理学に根ざした科学技術の成功が、
@還元主義を台頭させたわけです。
先に書きましたが、化学、熱力学は、普通にAを維持してきたわけです。

しかし世界大戦まで人々が、@による世界征服を盲信してきたのは確かです。
そして現在も、ネット技術など漠然とした科学技術信仰は深く続いています。
700第三の波平 ◆V8RGN/F1uY :2006/12/24(日) 11:25:48
コンピューターシミュレーションができて、視覚的に見えるようななったとはいえ、
A非還元論は複雑で理解できません。
人々はいまも@還元主義を好むのです。

一番、卑近な例では、Googleが世界の知識を征服すると豪語し、
みなが、驚愕したというのがあります。
ここにあるもの、@的な発想ですね。
701考える名無しさん:2006/12/24(日) 11:27:20
>>694
>実際の科学との関係を云々できるのはドゥルーズだけだろう
現象学が認知科学やアフォーダンス、システム論に接近する傾向があるでしょう。
メルロポンティ研究者はこっちに向かう流れがあるよね。
デリダ研究者がこれに近いかたちに向かっていくというのはある。
研究者もデリダも現象学には結構こだわってるしさ。

あと、ミシェル・セールとかかな、科学と関係が濃いのは。科学史家でもあるし。
また、カンギレムやフーコーにつながっていくフランス科学認識論も構造主義の背景の一つだし…。
702考える名無しさん:2006/12/24(日) 11:29:20
>>701
「ポストモダン」って言い方自体が蔑称だと思うんだよ
日本の哲学科で制度的に認められにくいスタイル全般を指すというか。
だから現象学やフーコー系は除外したのです
703第三の波平 ◆V8RGN/F1uY :2006/12/24(日) 11:32:43
>>701
デリダのエクリチュール論は、シニフィアンに欠落する物質性を指摘しました。
とても科学技術に繋がるのです。
現にデリダの流れでメディオロジーやスティグレールの技術論で展開されています。

おっしゃるようにフーコー、ドゥルーズのコントロール管理社会論は、構造主義的科学の
延長にあります。
704考える名無しさん:2006/12/24(日) 11:33:12
原子・分子は、物理、化学両方にまたがりますが。要するに還元非還元は分けない、化学、とくに最近の生物化学、分子生物学まさに原子に基づく分子物理です。
こんな当たり前の話はさておき、>>698はどうなんでしょう、創発の話ですが。
705第三の波平 ◆V8RGN/F1uY :2006/12/24(日) 11:36:34
>>704
先に書きました。同じ人?再度言えば、要素還元主義と非還元主義の違いは、
要素に分けるか、分けないかの違いではないですよ。成長があるか、ないかです。
706考える名無しさん:2006/12/24(日) 11:40:44
>>702
でも、成果を問わずにスタイルとか振る舞いへの埋没は別にして、
デリダやドゥルーズを研究している層で一定水準をクリアしてるのって
結構制度的なところから鍛えられている人だと思うんだ。
デリダや最近のフーコー講義録を訳している人も、現象学系が多いしね。
(これは、現在の40-50歳台層が修士ぐらいの研究対象にする枠が、制度的に「現象学」だとやりやすかったという事情もある)

ただ、ポストモダン、ポスト構造主義という呼称が別称だという苛立ちは同感。
デリダやフーコー、ドゥルーズにしたってこの種のキーワードをインタヴューで聞かれたときは、
露骨に侮蔑しているよね。「構造主義というものは、これこれという方法上の共通性があったが、そのポスト何とかって何だ?」っていうふうに。
所詮、アメリカに受容されていくときにでっちあげられた軽薄なキャッチフレーズだからな。

まあ、第三の波平は、その大づかみな把握の仕方を逆手にとって、
自然科学/社会科学/人文科学というところから位置づける、っていうのも
これはこれで有意義だし、重要じゃないかしら、という意図なんだと思うよ。
で、俺としては>>684の言ったとおり、それはそれで賛成。
ただ、俺は実力不足だからきっちり波平氏に突っ込みはできないなぁ。
707考える名無しさん:2006/12/24(日) 11:44:22
>>706
おおむねわかるけど、
684のスタンスは、
「思弁が科学の範囲を逸脱しないようにする」
監視にしかならないんじゃないか?という疑念がある
708第三の波平 ◆V8RGN/F1uY :2006/12/24(日) 11:46:56
>>706
「ポストモダン思想はなにを間違えたのか」というとき、
思い描くのが、生産性のない戯れの思想のように言われます。
現に文化論としてはそのように使われている面が否めませんが、
思想史(政治思想、経済学、科学)の中に位置づけると、いまも有効な
実働的な思想であることがわかりますね。

709考える名無しさん:2006/12/24(日) 11:49:38
>>703
そうそう。スティグレールとかメディオロジーにつながっていく、ってのは
デリダから行くと結構腑に落ちるよね。
デリダ『エコーグラフィー』を訳した原宏之がフランスにおけるコミュニケーション理論などを
フォローしようとしてたり、メディオロジーをよく読んでるのもそのためだろう。
その関連で、石田英敬にも接近してれるけど。

あと、ハイデガーが技術論を切り出し、デリダがエクリチュール論というかたちで
さらに充実させていったというのもあるわけで、ハイデガー以降って技術の問題が入ってくる系譜でもあるんだよね。
710考える名無しさん:2006/12/24(日) 11:50:14
生産性のない戯れの思想=金融資本のアナロジーだね。
711第三の波平 ◆V8RGN/F1uY :2006/12/24(日) 11:57:24
>>709
スティグレールの『技術と時間』1〜3巻はなんとか邦訳してほしいものです。
石田さんのHPで概略を見ましたが、おもしろく思いました。
現代思想の重要な流れになると思います。

先にも書いていましたがフーコーも、パシュラールやカンギレムの科学哲学の人だし、
ラカンも精神分析という「科学」の人です。
科学技術論とのポスモダは切り離せないわけです。
712第三の波平 ◆V8RGN/F1uY :2006/12/24(日) 12:01:04
レヴィ=ストロースも人類学という「科学」の人でしたね。
713考える名無しさん:2006/12/24(日) 13:56:40
>>707
>「思弁が科学の範囲を逸脱しないようにする」
たしかにこれはつまらないよね。
とはいえ、哲学の使命は〜〜を問うことであれる、と実定的に語るのも難しい。
俺の実力不足もあるんだが、うまく語ることが難しいよね。
「メタファーでいいんだよ!」って言うのも、何か違うし。
メタファーの不可避性は決して悪ってわけじゃないんだよ、という意味では共感するんだが。
714考える名無しさん:2006/12/24(日) 16:44:23
>>705
その記憶がないので別人かと。この言葉の表面的な使用(分子生物学は分子の成長を記述)はさておき、還元、非還元の問題は未決着(岩波哲学・思想事典)だそうで、議論は避けましょう。

それより、ポモの分野での創発の実行例、すなわち実際に演算した「演算例」が知りたいのですが(>>704)。
無ければ引き下がるばかりです。
715第三の波平 ◆V8RGN/F1uY :2006/12/24(日) 16:56:57
>>714
還元、非還元の問題とはなにを指しているのでしょうか?
哲学思想で演算はしないと思いますよ。
社会学、経済学では一般的になっていると思いますが。
716考える名無しさん:2006/12/24(日) 17:36:00
>>704参照、こっちが聞きたい。
では、なぜポモでは、創発、創発を乱発するのですか?ポモは 哲学でないと?
冗談でなく哲学での実例を探しています。どうもポモには無いものねだりのようなのでこれにて失礼。
717考える名無しさん:2006/12/24(日) 18:06:20
「冗談でなく」「探してい」るのに、続けて「無いものねだりのようなのでこれにて失礼」。

何なの? この人?
718第三の波平 ◆V8RGN/F1uY :2006/12/24(日) 19:04:10
科学系の人なのでしょうが、哲学がわかっていないのではないでしょうか。
ボクは構造主義は、大きな思想(自然科学、社会科学、哲学など)の潮流に位置づけられると
いっているので、構造主義と自然科学は別物です。
この場合科学とはなんか、要素還元主義より帰納法の問題なります。
719考える名無しさん:2006/12/24(日) 19:19:04
>>718
>構造主義と自然科学は別物です。
これを早めに言っておけば、誤解も少なかったんじゃないかな。
学(science)という意味での科学だったんでしょう。

しかし、デリダを敬愛する俺としては、>>709では一旦
メディオロジーのような媒体論歴史研究(とでも言えばいいのか)やスティグレールを
好意的に言ったものの、果たして本当にデリダの継承と言っていいのかには、やはり躊躇がある。
スティグレールはあんまり読んでないから迂闊なこといえないけれど。

ところで、出たばっかりの廣瀬浩司『デリダ きたるべき痕跡の記憶』はいい本でね。
フーコーとデリダの差異について粘り強く頁を割いているし。
「デリダの時代」と題された幕間の数頁の文章には、実に身をつまされるよ。
720考える名無しさん:2006/12/24(日) 19:32:14
マジで感動しちゃったんだけど、廣瀬氏の「デリダの時代」を全文転載してもいい?
って、さすがにこれはスレ違いかな。でも、デリダをよく読んだ人間、
近年のデリダの語られ方を知っている人間にとっては、あまりに胸を打たれる文章だ。
(まあ、俺がひ弱なだけなのかもしれないが……)
721考える名無しさん:2006/12/24(日) 20:12:45
>>720
あなたがひ弱かどうかはともかく、熱意は伝わった。
廣瀬さんのデリダ論読んでみるわ。
722考える名無しさん:2006/12/24(日) 20:57:37
全文をタイピングしているうちに、さすがに転載っても微妙だろうw
と感じてきたので別のことを言うと、デリダに忠実に読み続けたのならば、
フーコー的な構造主義的研究には、決定の瞬間や
根源的暴力を書き込み、かつそれによって自らを隠蔽する瞬間の切っ先といった
デリダにおいて顕著な論点は出せない、ってことになるんだよね。

つまり、>>719で言ったような「学」としての統合可能性、翻訳可能性みたいなものは、
むしろデリダにあっては(否定されるわけではないものの)目指される方向ではない。
その意味で、デリダがつねに、いかに好意的で積極的な研究者からであっても、
「デリダを哲学者と言っていいのかはわからない」と言われがちになる。
「学」としての哲学ではないようなところがあるわけだ。
メタレベルに立ててしまえるような視座が語られる際には、つねにそこにおいて
「何の資格で・どのような責任で、誰が、それを語りうるのか」といった言葉が出るのはそのためでもある。

しかしながら、そのような振る舞いだけが必要なのではあるまい、と考えるならば、
ある種の野蛮さ、振り切り方が必要になる。よって、廣瀬氏が言うように、
「するとデリダを継承する最良の方法は、あたかも
 デリダを読んだこともなかったように狡猾に振る舞うことであるだろう。
 構造主義世代の思想家たちが、「即自対自」「自己欺瞞」といった
 サルトル用語など、あたかも存在しなかったように振る舞ったように。
 「デリダを忘れよう」「むしろフッサールを読み直そう」「現象学的身体論こそを再評価しよう」……
  むなしい結論である。デリダの読者とは、これがあまりにも正しすぎるがゆえに、
 むなしい結論であることを知っている者たちである。
 とはいえ、デリダ自身によってプログラムされた「デリダの消費の仕方」にも
 つきあえない読者たちは、今デリダについて何を語ればよいのだろうか。」
といった思いからは逃れられない。

 こういったジレンマ、みずからのうちに響く声を俺は忘れられずにいる。
723第三の波平 ◆V8RGN/F1uY :2006/12/24(日) 21:55:41
>>719
>>構造主義と自然科学は別物です。
>これを早めに言っておけば、誤解も少なかったんじゃないかな。

ん〜そうですか。そうなんですね。
自然科学って、とても狭くて特殊な学問ですよね。

自然科学系の板ならいざ知らず、哲学板で、
哲学と科学は違いますよ、発言ははないと思います。
ここまで期待されると、つらいですね。
724考える名無しさん:2006/12/24(日) 22:02:48
あまりにその通りなんで、返す言葉が無いな…
725考える名無しさん:2006/12/24(日) 23:01:55
間違ってはいない

無意味な文字列を量産しただけ
726ポストモダンは間違えた:2006/12/25(月) 12:46:24
ポモやニューアカは今思えばデタラメばっかり。「大きな物語は終焉して小さな差異のみ」→大嘘。「近代に入って内面を発見」→そんなばかな話しがあるか。「表層批評」→大した意味なし。ニューアカなんかよりアルビン・トフラーとかの方が比べ者にならないくらい上質だったわけだが
727第三の波平 ◆V8RGN/F1uY :2006/12/25(月) 13:23:17
トフラーやドラッカーなどは、情報集積知というか感じですね。
現在の多くの情報を収集し、分析し、仮説を立てる。
だから予測はもっともな現在の延長線にあります。
ある意味で「科学」的ですね。

これと異なり、思想の場合は「倫理」が中心に置かれます。
たとえば「科学」的な予測があったとして、それが倫理的に
どのように評価されるか、という視線があります。

ここには心身二元論的な対立があります。
科学は心を排除し、人間の身体側を扱う。
マーケティングのような心理学的な心理、生理は身体です。

心は精神分析な合理的従わないフロイトの「死への欲動」です。
現代の「倫理」とは、「科学」的にものによって疎外、抑圧される
心の明らかにすることではないでしょうか。
728考える名無しさん:2006/12/25(月) 13:37:00
そんなに小難しく考えなくてもいいよ。
西洋の知的伝統をうざったく思った連中が反発してみただけのこと。
伝統への反発は常にもっともらしい口実を伴うけど、
反発することが目的であって、表面的な口実・理由は自己正当化のための方便に過ぎない。
729考える名無しさん:2006/12/25(月) 13:42:41
728も勘違いが甚だしいとみた
730考える名無しさん:2006/12/25(月) 14:11:54
ポモが終わってから随分経つね
そろそろ歴史的位置付けを評価してもいい頃合いだと思う
731考える名無しさん:2006/12/25(月) 14:22:38
>>728
いや、ポストモダニズムはむしろ西洋の伝統的な哲学の復古主義と関係があるんだよ。
構造主義的な主体の忘却というのは西洋哲学のむしろ伝統ですらあった。
近代科学もその意味では構造主義的です。
そしてそれに対する反発として個人主権の確立を掲げる近代的人間主義ってものが
あったし、構造主義を尊重しつつも、構造主義に反発する主体化の運動を重視する
ポスト構造主義があった。だから一口に西洋思想といってもそのせめぎ合いがある。
732第三の波平 ◆V8RGN/F1uY :2006/12/25(月) 15:26:53
構造主義がデカルト的主体の継承していることは有名ですね。
デカルトの主体は、合理的理性的主体ですが、
構造主義の場合は、そこに下部構造(無意識)を入れたわけで、
構造主義的無意識的主体とでもいうのでしょうか。

近代の啓蒙主義以降の自由と平等の主体は継承している。

共産主義が合理的理性的主体を基本にする場合、対立するが、
資本主義リベラリズムとは対立しない。
この当たりが、日和見な思想と言われるところですね。
733考える名無しさん:2006/12/25(月) 15:41:25
アルチュセールぐらい概観しておこうよ
734第三の波平 ◆V8RGN/F1uY :2006/12/25(月) 15:42:34
日和見で付け加えれば、創発性への批判として、基本的なものが、
現状肯定でしかないというものです。
創発性とはたとえばアダムスミスの「神の見えざる手」が有名ですが、
ようは、市場には自制的な作用があり、ほっとけば、なるようになる、ということです。
これは、現在の新自由主義の小さな政府まで繋がります。
たとえば2ちゃんねるなどネットはとても創発性が高いですが、変に管理側がコントロールせず、
ほっとくのが一番という考えがあります。

このような考えると、微妙な立ち位置になるのがデリダの思想ではないかと思うのです。
デリダが差延など創発性に近い思想を述べるときに、
別に必死に脱構築しなくても、世の中の流れが脱構築するのではないか、ということです。
現にネットにテクストを上げると、あちこちでコピペされ、つっこまれまくります。
逆に、脱構築されずに形而上学的にあり続けることのほうが難しいでしょう。

さらにそのような多数のツッコミが、ネットウヨのような大きな潮流を産んでいる面があります。
このようなネットウヨという創発性は、差延の集まりのようなものですから、
ツッコミ(脱構築)そのものをさらに取り込んで、成長するという厄介なものです。
現代が創発性の時代とすれば、批判理論がいかに難しいか、ということです。
735考える名無しさん:2006/12/25(月) 15:48:52
だからデリダは「正義」について語ってるんだろ
736第三の波平 ◆V8RGN/F1uY :2006/12/25(月) 15:55:15
「脱構築は正義である」とはとても創発的ですね。
それ故に、現代が創発性の時代とすれば、批判理論がいかに難しいか、ということです。
737第三の波平 ◆V8RGN/F1uY :2006/12/25(月) 16:07:04
これに関して、宮台がとてもおもしろいことを行っています。
アイロニーには2種類あり、2ちゃねらーなどのアイロニーは、低度のアイロニーで
オブセッシブ(強迫的)なアイロニズムであると。自分の立ち位置を絶えずメタ位置に
上げないと不安で、強迫的にアイロニーを言い続ける、というようなことでしょうか。

それに対して、高度なアイロニーは、教養主義的、戦略的アイロニズムであると。
「教養」知識に裏付けられたアイロニーである。
これを脱構築に応用すると、強迫的な脱構築と、戦略的な脱構築ということになります。

しかしネットのような創発性の高い「祭り」のような場で、これらの差は見いだせるでしょうか。
まだそのような批判理論を展開する基盤が残っているでしょうか。




738考える名無しさん:2006/12/25(月) 17:05:58
デリダは全くダメでフーコーがまともだったという事だろう(特に権力というものの捉え方)。ドゥルーズときた日にゃあ余りにもインチキすぎてあほらしくなる
739考える名無しさん:2006/12/25(月) 17:41:12
その書き込みの質も含めてどうしようもない奴だな
740考える名無しさん:2006/12/25(月) 18:10:10
論題がなんなのかすらわからなくなっている現状
741第三の波平 ◆V8RGN/F1uY :2006/12/25(月) 20:42:14
>>738
たしかにフーコーの権力の捉え方は鋭いものがありますが、
それを説明するために用いられる歴史事実には批判が多いですね。
構造主義の特徴かもしれませんが、先に構造があり、
それを説明することが目的化して、事実の収集に意図が見えてしまう。

デリダはフーコーその他構造主義を批判していますが、
そのような意図の解体を目指したというところがありますね。

だからドゥルーズ、あるいは浅田の「構造の力」もそうですが、
フーコーのような歴史的な厳密性を描くのでなく、
あてどこにもない一つの物語として描いているところに意味があります。
742考える名無しさん:2006/12/25(月) 20:56:24
あなたの自己顕示欲は満たされましたか?
743考える名無しさん:2006/12/25(月) 21:06:17
1行レスのバカ消えていいよ。

お前つまらんから。
744考える名無しさん:2006/12/25(月) 21:15:58
お前の事
745考える名無しさん:2006/12/25(月) 21:17:21
渡部直己とか恥ずかしすぎない?
746考える名無しさん:2006/12/25(月) 23:39:54
今更フーコーもないだろう。
747考える名無しさん:2006/12/26(火) 00:11:47
あげ
748考える名無しさん:2006/12/26(火) 00:14:27
55 :考える名無しさん :2006/12/25(月) 07:36:40
還元主義という言葉はレッテル貼りであって還元主義的思考の産物に過ぎない
749考える名無しさん:2006/12/26(火) 01:34:15
>>741
フーコーの歴史学を構造主義的な実践として認識するのはどうかと.
彼はむしろ構造主義的な実証主義・科学主義から離れようとして歴史
を意図的に描こうとしているところがある.
そういう意味では従来の歴史学の実証主義的範疇でフーコーを批判
しても得るものはない.フーコーは統計学的な多数決の論理に依拠した
歴史を書こうとしているわけではないんだし.
750考える名無しさん:2006/12/26(火) 07:10:31
念頭に置いたのは、フーコー『狂気の歴史』/それに対するデリダの問いかけ、なのでは。
確かにフーコーの論は、実証主義的な歴史研究としては奇妙なものが目立つし、
誤りも多いとされているが、理性/非理性のそもそもの「分割」をめぐる問題として、デリダの問いはあった。
理性によって排除された狂気を記述するというが、それによって左における排除と同様の関係に入ってしまうのでは、と。
751第三の波平 ◆V8RGN/F1uY :2006/12/26(火) 11:13:54
フーコーのコンセプトは歴史学でなく、系譜学にあるわけです。
従来の歴史がもつ形而上学を史実の多面的な提示によって、暴露するということです。
だから史実が意図的で、いい加減であることは、致命的ではないでしょうか。

デリダがフーコーを批判するのは、 形而上学批判によって生まれる強い意図
=反形而上学的暴力です。
デリダの脱構築では、形而上学の脱構築はどこかに着地してはいけない。
宙づりにし続けなければいけないのです。
だから「脱構築は正義である」のですね。



752 あだち:2006/12/26(火) 11:15:17

 
   「勝手メール」おゆるしください。     

   ■□■□■ 「イジメと戦う武器」 ■□■□■   

      イジメは人間が動物本能に還ることです。
    動物の世界は弱肉強食、強いものが勝ち、
    弱いものが滅びる「強者生存」の場です。

     イジメられなくなるには「弱者」にならぬこと
    です。相手に食べられないことです。
      ライオンはヤマアラシの針にたじろぎ、ス
    カンクの放屁に逃げ出します。相手に立ち
    向かう武器をもつことです。

       その「武器」は真理のコトバです。   

     真理の言は「こころ」にあります。言はいのち
    であり・光であり・剣です。
     あなたがこの言を身に帯びると、ヤミである
    相手は自分の持たない「武器」に戸惑いを覚
    えます。    

     ヤミは「光」に立ち向かえないことを、ヤミ自身
    である相手がよく知っているからです。

       真理のコトバは「新約聖書」にあります。
753考える名無しさん:2006/12/26(火) 16:18:15
あげ
754考える名無しさん:2007/01/02(火) 14:13:41
新年あげ
755考える名無しさん:2007/01/03(水) 07:52:23
意味作用の√(-1.39029)と比肩しうるのである。


756考える名無しさん:2007/01/03(水) 15:51:53
永遠の韜晦と、自己欺瞞と、そしていいわけ。
757考える名無しさん:2007/01/03(水) 19:35:36
脱構築は正義っておかしいよな。
正義を脱構築しちまうだろ。
758考える名無しさん:2007/01/03(水) 21:21:09
正義が、脱構築の原動力だとデリダ自身、言ってるんだが。
脱構築されるのは法の方だ。読みもしないで阿呆抜かすな。
759考える名無しさん:2007/01/03(水) 23:31:42
法じゃないだろ
「法権利」とすべき
760考える名無しさん:2007/01/04(木) 03:04:15
test
761考える名無しさん:2007/01/05(金) 01:32:49
脱構築とは畢竟ユビキタス・コンピューティングだろう。
2行以上書けないけどね。
762考える名無しさん:2007/01/05(金) 02:36:59
ドゥルーズやデリダの受け売りをする恥ずかしげもないあざとさ
763考える名無しさん:2007/01/05(金) 02:39:02
カントやヘーゲルの受け売りなら許される
フッサールやメルロ=ポンティの受け売りも望ましい
764考える名無しさん:2007/01/06(土) 10:36:34
>>758
アホがいるようだな。それが矛盾してんだろうが。
デリダマンセーって書いとけよ。
765考える名無しさん:2007/01/06(土) 10:45:00
矛盾って脱構築とは正義であるといった途端に脱構築が自己言及に陥るってこと?
それは言葉の上の問題なので解消されえない矛盾でしょう。
いいかえると「脱構築とは正義である」といった場合の脱構築とはデリダ本人のことをさしているんじゃないの?
そのそもデリダの始めた脱構築とは万人向けの方法論でありえるのか、ということが問われてるんじゃない?
766考える名無しさん:2007/01/06(土) 11:15:21
誰も法の力まともに読んでねーなw
767考える名無しさん:2007/01/06(土) 12:47:40
デリダは脱構築って言われるのは好きではありません。
768考える名無しさん:2007/01/06(土) 20:09:18
>>758
お前は痛々しいな。
正義が脱構築の原動力だなんて言ってんのはてめーだけだ。
正しくは「脱構築は正義への無限の欲求に駆り立てられている」だ。このカスが。
全然意味が違うだろーが。うろ覚えでシコシコ書き込んでんじゃねーよ。
何を正義が現前してるってな口ぶりで語ってんだドアホ。2年ロムってろ。
769考える名無しさん:2007/01/06(土) 22:44:20
「万人向けの方法論」のような概念を批判しているのに、
その批判は「万人向けの方法論でありえるのか」と
恥ずかしげもなく書き込むゴミクズは消えていいよ。
770765:2007/01/07(日) 03:34:05
>>769
ゴミクズが答えますが、「万人向けの方法論でありえるのか」って「反語」
としていってるわけですよ。
実際ありえるかのように「脱構築」が方法論化されているわけですし。
だから「正義」とはデリダ本人のことなんです。
771考える名無しさん:2007/01/07(日) 05:03:31
意味作用の√(-1.39029)と比肩しうるのである。

772考える名無しさん:2007/01/07(日) 06:43:58
>>768
「正義は法を改善するための、すなわち法を脱構築するための
原動力、推進力、運動ををわれわれに与えてくれるものなのです。
正義への要請がなければ、われわれは法を脱構築することにはまったく関心をもたないでしょう。」
(『デリダとの対話』邦訳p.23)

まあ、「=原動力」と言っては微妙だったか。
773考える名無しさん:2007/01/07(日) 10:14:46
「脱構築とは正義である」なんて言ってねえじゃん。
原因の一つとしての「正義」があって、「脱構築」という過程があり結果となっているのだから。
何で原因と過程/結果がイコールなんだよ?

「脱構築とは万人向けの方法論」であるべきだとデリダがいつ、どこで主張しているのか?
していないのだから「脱構築とは万人向けの方法論でありえるのか」という反語は無意味。

ゴミクズって、言ってもねえことを勝手に自分の理解できる範囲にダウンサイズしてさらに曲解して、
それに対して批判をしているから、応えるこちらも虚しくなってくる。
774考える名無しさん:2007/01/07(日) 11:47:51
誰も批判してないよ。そのままの虚しい君でいいよ。
デリダが言ったことだけ「聖書」のように読んでればそれでいいよ。
ラカン派みたいに。
「法」を脱構築する前提は脱構築できない。
それをデリダは「正義」といってるだけじゃん。
脱構築は過去言及。正義は未来言及。
775考える名無しさん:2007/01/07(日) 12:49:23
>>774
いや、脱構築は未来であり続けることだ。
776考える名無しさん:2007/01/07(日) 20:21:43
正義というのは一つの例に過ぎない。だから他の何でも構わない。

777考える名無しさん:2007/01/07(日) 22:40:14
こういうのもあれか、社会ダーウィニズムの末裔か。
778考える名無しさん:2007/01/08(月) 00:11:29
>「法」を脱構築する前提は脱構築できない。

別にする必要はない。
「正義」はとりあえずの「正義」でしかないのだから。

気に入らなければお前がやればいい。
779考える名無しさん:2007/01/08(月) 00:46:56
>>774
こいつはひどいな。
小さい頃お母さんに本読んでもらう所からやり直しだ。
780考える名無しさん:2007/01/08(月) 05:09:51
だから正義というのは「デリダ」のこと。
それと「脱構築」が万人向けの方法論でないことは結びつくと思うが。
方法論としてのディコントラクショニズムは「正義」(未来志向)でないから
資本制のうむ脱構築と変わらない。
781考える名無しさん:2007/01/08(月) 06:36:15
脱構築って方法論という感じではないんだが。
ニコラス・ロイルの解説本でも読んで出直してくれば?
782考える名無しさん:2007/01/08(月) 08:51:19
デリダ読みがエクリチュールに憑かれてゆく風景。
783考える名無しさん:2007/01/08(月) 09:03:14
ドゥルーズは別に間違ってないだろ。
ソーカルの批判なんか揚げ足取りみたいな
もんだし。
784考える名無しさん:2007/01/08(月) 10:02:12
>780
だから「「脱構築」が万人向けの方法論でないこと」に何か問題があるの?
785考える名無しさん:2007/01/08(月) 11:37:44
>>780
正義がデリダなのか?
あと正義は未来でもあり過去の痕跡の織物でもあるわけだが。
人を選ぶ思想だとは思っていたがお前は一生理解できんわ。
786考える名無しさん:2007/01/08(月) 12:28:30
脱構築って、要は、あらゆる規定はあくまで暫定的である、という理解を
突き詰めていったときの思考態度のことだよね。

正義が、・・・の「原動力」じゃ大変だw ブッシュマンセーでもしたいのかな「774さん」はw
787考える名無しさん:2007/01/08(月) 14:16:38
>あと正義は未来でもあり過去の痕跡の織物でもあるわけだが。
>人を選ぶ思想だとは思っていたがお前は一生理解できんわ。

理解したくもない人が大半だと思う
788考える名無しさん:2007/01/08(月) 16:00:43
デカルトの「暫定道徳」を突き詰めた感じか?
789考える名無しさん:2007/01/08(月) 16:03:38
>>785
自分だけが(エクリチュールを介して)「真のデリダ」を理解できるという態度が
もっともでデリダ的でないんでない?
正義がデリダではなくてデリダの「脱構築」が正義ということ。
>>786
正義ってのはプラトンの『国家』を念頭にするならパブリックのことでしょう。
パブリックは対話=未来志向だから暫定的にならざるをえない「脱構築」と矛盾しないと思うが。
デリダが「脱構築は正義」とかいうときかなりサルトル的な実存主義に接近している
んじゃないの?「未来への投企」みたいに。
サルトルがマルクス主義といったことをデリダは正義といっている。
790考える名無しさん:2007/01/08(月) 16:23:03
>787
理解できないものを批評するな。
791考える名無しさん:2007/01/08(月) 18:36:10
本当にアホだなあ・・・デリダバカって。
言葉遊びのテクニックを競ってるだけじゃん。
権威主義とペダンティズムにまみれた己の俗物性には無反省なくせに。

そしてまた、デリダ「主義者」の狭量なことといったら。まさにこれこそブラックなパロディ。
792考える名無しさん:2007/01/08(月) 18:39:28
>>790
ヒント

理解されていないのではなく
見透かされている
793考える名無しさん:2007/01/08(月) 18:42:59
みんな基本的にはアホ
794考える名無しさん:2007/01/08(月) 19:20:47
本当のアホとは、自分に対して提示された疑問に全く答えられず、
狭量な主観に基づいた矮小なレッテルを貼って場を誤魔化そうとする>791のような人間じゃないの。
795791:2007/01/08(月) 19:25:33
>>794
俺はこのスレに初めて書き込んだんだけど……
つーか来たのも初めてだ。
それとも君の言う「疑問」とやらは人類普遍の疑問とでも言う積もりかな。
796考える名無しさん:2007/01/08(月) 19:35:51
>795
悪かった。
本当のアホとは、文脈に全く触れることもできないのに、
思い付きだけの狭量な主観に基づいた矮小なレッテルを貼るだけのお前のような人間のことだった。
これなら満足かな?
それにしてもお前は飛び抜けて馬鹿そうだね。
797考える名無しさん:2007/01/09(火) 00:28:56
(副島隆彦の学問道場「今日のぼやき」[2000.3.6]より引用)
宮台真司(みやだいしんじ)君や、その他のまだ、ポストモダンを 言っている人たちがいるようですが、残念ながら、
もう世界規模では捨てられた思想です。今の 37歳ぐらいから上の人間が、感染している病気です。
東なんとか君の本など、どうせ何をいいたいのか、なにを、かいているのか、わけがわかりませんから、ご心配なく。
はじめから、この人たちは「読者にわけが分かるようには」書きません。

「 大正デモクラシー」のころの(ロシア・ボルシェビキ革命の世界的、影響です)からの「新カント学派」の影響で、
とにかく訳(わけ)が分からないように書く。読者より自分の方が頭がよいように思わせるように書く。
これが、この手の人たちの本性です。愚劣きわまりない伝統であり、日本知識人の劣勢遺伝子のかたまりです。
室町・鎌倉期の五山(ござん)の僧侶たちも、こうだったのでしょう。 かれらは、仏教の坊主(僧)だったのに、
何と朱子学(南宋学、儒学)の本をよんで、分かった振りをしていた、おもしろい人たちでした。
これと、今のおフランス思想かぶれの残党たちは、よく似ています。
じつは、フランスでも一番頭のいいのは、ドゴール主義者(ゴーリスト)の政治知識人たちです。ゴーリストたちは、
フーコーらのような、人文(じんぶん)主義の衒学(げんがく)趣味ではなく、本気で「どうやったら自分たちは
アメリカの支配から脱出できるのか」を国家戦略研究所に集まって、研究しつづけているのです。

 日本人のような、東アジアのモンゴリアン・インディアンには、フーコーぐらいが、文化輸出するのに、丁度いい、と、
考えていたのです。フーコー自身が、来日したとき、「ク、ク、ク」とわらいながら、そういうことを、吐いています。
(引用おわり)
798考える名無しさん:2007/01/09(火) 00:31:05
副島国家戦略研究所(笑)
799考える名無しさん:2007/01/09(火) 01:06:17
>>791
>権威主義とペダンティズムにまみれた己の俗物性には無反省なくせに。

無知な発言だ。デリダの「不可能性を肯定する」姿勢は一貫しているからだ。
社会的人間として生きるしかないことなど分かりきっている。
その上で思考の限界を広げようと模索したわけだ。デリダもドゥルーズもそうだ。
800考える名無しさん:2007/01/09(火) 01:44:05
知の欺瞞を借りて来ました。
ポストモダン思想の理解が深まりそうです。
801考える名無しさん:2007/01/09(火) 20:02:37
802考える名無しさん:2007/01/09(火) 21:46:39
gomen
803考える名無しさん:2007/01/09(火) 22:01:00
第三の波平はアルビン・トフラー派と見たが?
その未来学系がポスト・モダンに傾注するとは?
系譜学と歴史学の違いは、セリーの多様性と画一的な時間の流れ
との差異にあるのだ。
804考える名無しさん:2007/01/09(火) 22:06:19
波平はポスト構造主義をサルトル批判として位置付けている
事は正しいが、たった一つの流れから次世代へパラダイムへの移行
を正当化できない。多様な要素がそれぞれ関連しあいながら、多様な
セリーからエピステーメーは開かれるのではないか?
805考える名無しさん:2007/01/09(火) 22:14:31
例えば、文化人類学による構造の研究・精神分析学による精神の構造・
記号論による記号の構造・ライプニッツのモナドなどの研究が総合的に
影響しあいながら、現実の社会での出来事を分析していった結果として
構造主義、ポスト・構造主義は生まれていったと思うが。
806考える名無しさん:2007/01/09(火) 22:16:22
でも、波平は良い線行っていたと思う。
彼の分析はそれはそれで十分だよ。
807考える名無しさん:2007/01/09(火) 22:24:15
サルトル批判と言うのは、サルトルがマルクス主義的に、歴史的必然性
(資本主義は共産主義革命に必然的に出くわす事)を否定しなかった点にある。
つまり、世界は必然的に動き、その運命を労働者が背負って立つと言う事
をサルトルは否定できなかった点だよね。だから、個人の可能性=主体
を捨てきれていない点が問題だったのよ。構造主義的にみて。
つまり、構造主義は構造の中で動かされていると考える以上、働きかけて
変更する事は出来ないのだよ。
808第三の波平 ◆V8RGN/F1uY :2007/01/09(火) 22:43:55
トフラーの未来学のような分析化の特徴は、技術分析がその中心にあると
いうことでしょう。彼らが未来予測を可能にするのは、技術の1次元的な
変化をベースに社会を考えます。下部構造としての技術ということです。

>>680>>693にも書きましたが、下部構造としての技術と、
構造主義、ポスト・構造主義への流れは切り離せないのではないでしょうか。
情報化社会の哲学であるということです。

ボクが最近考えているのは、ネット社会に対応した哲学思想の潮流が
ないのが気になります。ある意味でデリダがもっとも近いようには思います。
ネットは差延の世界ですか。
そしてデリダの系譜としてのメディオロジーがありますが、今ひとつです。

ネット社会に同期した哲学思想の登場が待たれます。
809第三の波平 ◆V8RGN/F1uY :2007/01/09(火) 22:51:21
コジェーブは歴史の終わりとしての動物化への言及のあとに、哲学も終わるとして、
哲学家を止めました。歴史の終わりはヘーゲル、ニーチェから続きますが、
ネット社会にきて、いよいよ終わりに来ているのでしょうか。

ネットという混沌、テクストの氾濫、批判の氾濫の中では、もはや批判理論は
終わっているのでしょうか。
810考える名無しさん:2007/01/10(水) 00:21:44
>>808
僕は素人だけどジジェクがネットとか含めて何か考えてるのは知ってる。
811考える名無しさん:2007/01/11(木) 20:49:13
>>807
構造主義の言う構造は主体的に働きかけて変更出来ないものだ、というのは半分正しくて
半分まちがってる。
たとえば未開社会の構成員はインセストタブーが親族体系の再生産に寄与していることと、
それが他種族と一様な構造を持っていることに自覚的ではない。
しかしもともと構造主義者の言う構造とは観察者、分析者、内省などによって見出されるものだ。
観察、分析、内省、フィードバックが不断に行われている「われわれの社会」から
「未開社会」を見る限りで構造は「ある」。なければない。
それを忘れた構造主義は哲学音痴として哲学者に批判されるわけ。
812考える名無しさん:2007/01/11(木) 22:23:35
波平の言う、下部構造を技術と考えるのは面白い。
確かに経済の関係(土地所有・資本・労働)の形を社会構造の基礎にするには
今はPCによって開かれる構造の方が重要な影響を与えているよね。

しかし、実際構造主義やポスト構造主義が求めた物は、各要素間の比重
をフラットのする事だったんだよ。例えば、アルチュセールの構造主義的
マルクス主義では、下部構造と上構造の関係を平面化した。つまり、
主従関係をなくしているんだね。
813考える名無しさん:2007/01/11(木) 22:30:01
だから、もう一度、社会の各構成要因の重要な部分とそこから影響を受ける
部分を鮮明にするには、その事を証明すると言う、論理的展開による
分析が必要になると考えると、そのように証明する人間の主体性を
再構築する必要があるだろうな。つまり、証明することの正しさを証明する。
この点はポスト・構造主義が脱構築した部分でもある。
ポスト・構造主義の弱点はこの失われた主体にあり、これをどのように
再構築するかと言う点にあると思う。
ジジェク・スピバク・バトラーあたりが、この辺を研究してるのだ思う。
814考える名無しさん:2007/01/11(木) 22:36:39
つまり、政治になっていくだ。アントニオネグリ・マイケルハート・
バトラー・ジジェクなど、ドゥルーズやフーコーを経た者達が
政治に入っていくんだけど、これは、ポスト構造主義によって、
失われた、生活基盤や構造の中で生きる人間の被抑圧状況を
差異や逃走では済ませられないからなんだろうと思われる。
スピバクの「サバルタンは語る事が出来るか」なんてのはその表れで、
それでも、被差別者は闘争する=主張すると言う可能性にかけるしか
ないんだろうね。
815考える名無しさん:2007/01/11(木) 22:43:13
つまり、語る=主張する事とは主体に他ならないので、再度主体が問われる
んだね。そこで、話をもどすと、確かに波平の言うように、哲学は終焉する。
つまり、何が正しいかを問えば、それは排他的形而上学になる。よって、
多様な位置から真理は多様に分散する。このことで、西洋形而上学の中枢に
位置付けられる哲学は終焉すると言われる。そして、波平の言う
ネットワーク時代(多様な位置からアクセスするフラットな関係)が幕を開ける。
それは、確かに下部構造的にピラミッド時代を崩壊させて、新たな構造
を築いているね。なるほど。いけるね。
816考える名無しさん:2007/01/11(木) 22:50:42
811
そうだね。もう少し詳細に聞きたいけど、つまり、レヴィ・ストロース
なんでしょうが、詳細は省くとして、だから逆に、西洋世界の構造も
未開地の構造と同様に存在していると言う事だろうね。
つまり、認識する以前の無意識によってある構造。これもその構造に浸かっている者
には分からないと言う事。つまり、西洋から未開地は西洋の意識構造を
通してしか見えない。また、西洋の構造は他者からしか見えないと言う事。
この辺はサイードも述べているよね。
817考える名無しさん:2007/01/11(木) 22:51:07
ポスト構造主義が革新的かどうかというのもひとによるということでしょう?
東京のど真ん中でドゥルーズとか読むとすげーなとおもうけど、
田舎とかいくと愚直な近代主義の欠如に嫌になってくる。
818考える名無しさん:2007/01/11(木) 23:03:51
>>816
ただ、いわゆる「文明社会」「西洋」は未開社会と違って、
構造とその解釈を不断に繰り返し、構造に働きかけて変更しまくる動的社会といえる。
西洋世界の構造も未開地の構造と同様に存在しているというとちょっと
違うんじゃないだろうか。
819考える名無しさん:2007/01/12(金) 03:21:38
西洋思想の根底は「掠奪原理」だよ。マルクスの思想ですらそうだ。
820考える名無しさん:2007/01/12(金) 08:52:04
83 名前:考える名無しさん 投稿日:2007/01/09(火) 05:12:11
>82
東思想(ポストモダンだから、人間は機械になった)を肯定するなら、
「人間グリット」も(コンピュータの一部として機能させられる人間)
も肯定せざるを得ないということだよ。

だって、人間は機械なんだから、プライバシーなんてないし、「人権」もない、
機械なんだから。機械的に管理してかまわないし。
東思想はそういうことだから。


84 名前:考える名無しさん 投稿日:2007/01/09(火) 05:18:47
ポストモダンだから、近代的「人間」はいなくなった、全てが条件反射
で動く機械だと。(あるいは動物)
仮にそれが正しくそれでも社会秩序を作るなら、機械的管理から
人間グリッドしかない。
その未来をも肯定せざるを得ない。71はそれでもいいということか。
自分の脳みそにコードつっこんで、機械よろしく生きるのか。
821考える名無しさん:2007/01/12(金) 10:13:59
>>820
釣れますか?
822考える名無しさん:2007/01/12(金) 22:05:36
818
確かにそうかも知れない。
しかし、構造主義から見れば、たとえ変革がスムースに行なわれる、
西洋世界の構造の方が流動的とは言えるかもしれないが、どのような構造も
意識的に作られるものではなく、むしろ、集団的=間主観的 無意識に
刷り込まれて、構造化されているといったほうが良いと思う。
だから、構造(言語構造・言説・身振り・権力・抑圧の構造)は意識に上らない
構造になっていると言った方が良い。
823考える名無しさん:2007/01/12(金) 22:09:40
つまり、我々の思考パターンによって、構造を分析しても
所詮、その構造に影響を受けて、自分が自分を自分で分析し
正しいと考えているに過ぎないことになるんだな。
つまり、これを「自己言及性」と言うが、
クレタ人の「クレタ人はうそつきだ」と言う自己矛盾に落ちる。
だか自分で自分を分析できないと言う事だ。
824考える名無しさん:2007/01/12(金) 22:14:50
だから、ある意味では、フーコーの分析も自己分析の域を出ていない。
例え、系譜学的に捉えても、「アルシーブ」資料集成を集めて分析しても
この域は出ないだろう。それでも、一般人の持つ構造意識とは違い
ある程度この無意識から脱出し、分析する視点を持つことはできただろうな。
825考える名無しさん:2007/01/12(金) 22:19:49
ドゥルーズはこのような分析はしない。
彼はこのような探求が「何が正しいか」と言う追求である事を知っているからだ。
だから、分析ではなく、創作だったのである。多様なるセリーによる
複眼的視点、これこそ、ドゥルーズですね。
フーコーは「私は構造主義者ではない。」と言っているが、それもこの辺の
構造の分析可能性を肯定していることにあるのかもしれないな。
826考える名無しさん:2007/01/12(金) 22:19:50
自己分析の域と自分で自分を分析できない域と区別は?
827考える名無しさん:2007/01/12(金) 22:20:47
同じ事ですね。説明不足だごめん。
828考える名無しさん:2007/01/12(金) 22:23:48
第三の波平!
いるか。
829第三の波平 ◆V8RGN/F1uY :2007/01/12(金) 22:29:25
>>812
>波平の言う、下部構造を技術と考えるのは面白い。

ボクが考える下部構造としての技術というのは、
たとえばなぜマルクス主義はポピュラリティを獲得したのか
なぜ構造主義、次にポスト構造主義はポピュラリティを獲得したのか

近代以降、ポピュラリティに時代性を与えているのは技術ではないのか、
ということです。
830第三の波平 ◆V8RGN/F1uY :2007/01/12(金) 22:31:58
近代以降、歴史は生まれ、主体は生まれ、一次的に変化してきた。
このような変化は技術革新という1次のみですね。
831考える名無しさん:2007/01/12(金) 22:35:22
そうだすか。
確かに、技術が、構造を変える力があると言う事だね。
PCの発達によって、それまでのピラミッド構造(トップダウン)から
リゾーム(フラット)系に変わったと言える。
つまり、お役所的権力で物事が決まらない、そう言う権力から、逃れる
情報がネットワークから取り出せるし、また、個人の意見がネットワークで
交流し、権力に反対する市民の運動が生まれる。これは、まさに、脱領土
な訳で。

832第三の波平 ◆V8RGN/F1uY :2007/01/12(金) 23:00:38
ちょっと違うんです。
たとえばポスト構造主義のような考えはずっと昔からあるわけです。
でも20世紀にポピュラリティを獲得したのはなぜか。
ポプラリティの変化は技術という一次的な変化にしかないだろうと。
833考える名無しさん:2007/01/13(土) 09:19:42
リゾームがフラットだという捉え方は笑止
834考える名無しさん:2007/01/13(土) 10:44:41
昨日は書き込み片に過多によって、中断させられました。
832の波平の意見について、ポスト構造主義的な考えは昔からある
と言う事につて、また、ポピュラリティの変化と技術について、
もう少し説明を頼む。
技術によって主体性が・歴史が生まれると言う事か?
この辺についても、カキコミ頼む。
835考える名無しさん:2007/01/13(土) 10:47:15
精神分析学やポスト構造主義の見解では、主体は、エディプスコンプレックス
で説明しているよね。知っていると思うが。この辺と絡めて書いてくれ。
836考える名無しさん:2007/01/13(土) 10:54:02
833
ドゥルーズの哲学?でツリーとリゾームって概念がある事は知っているよね。
ツリーは頂点に向かって整然と分離・管理される構造なのだな。
一方、リゾームは地下茎のように、あちらこちらに動く流動的な未組織
なんだね。だから、ツリーは管理型を表し、リゾームは変幻自在の
反管理として、フラット系だと言ったのだよ。
前者が組織型戦闘命令系統だとすると、後者はゲリラ・テロリスト系な訳。
だから、ドゥルーズはテロ時代を見据えていたと言う事だろうな。
837第三の波平 ◆V8RGN/F1uY :2007/01/13(土) 11:29:58
>>834
たとえばわかりやすい例でいえば、
近代はデカルトに始まると言われるわけです。
心身二元論、機械論という主体像です。

考え方として、あのころはまだ人々の知識が浅くて、
人間を機械として見たと考えるのは間違いで、
人間、生命は機械ではないというのは、ちゃんとあったわけです。
しかし機械論は奇妙に人気(ポピュラリティ)を獲得する。

思想はその時代の人々のポピュラリティ(流行り)に依存する。
ポピュラリティはその時代の人のリアリティ(実感)に関係する。
リアリティはその時代の技術(テクノロジー)に関係する。

デカルトの時代、その後、機械ブームがあったんですね。
世界が機械的である、様々なものが数量化されることが
人々にとって興奮だった。

構造主義、ポスト構造主義のブームには、
機械論の限界、閉塞感から、複雑なものへのあこがれが
あったんですね。コンピューターへのあこがれのような。
838考える名無しさん:2007/01/13(土) 12:08:48
コンピュータだって機械じゃん。
839考える名無しさん:2007/01/13(土) 12:35:22
>>838
ついてこれてないみたいだな。
840考える名無しさん:2007/01/13(土) 12:44:29
>839
バカなコテハンの太鼓持ちって虚しくならない?
841考える名無しさん:2007/01/13(土) 13:10:21
ついて来れないなら黙ってればいいのに
842哲学者最上位(´Д`)y─┛〜〜 :2007/01/13(土) 13:37:03
で、何日に閉鎖するのか?
843第三の波平 ◆V8RGN/F1uY :2007/01/13(土) 15:05:20
特に近代以降の思想はどこか進歩史観があると思うんです。
デカルト→カント→ヘーゲル→マルクス、ニーチェ→構造主義→ポスト構造主義

真実に近づいている感じがある。素朴は形而上学から真実はない、という真実です。
真実に近づいているという自負がある。
しかし進歩史観は技術革新という一次元にしかない。
技術革新が人の進歩史観を支えている。

近代以前は、西洋では終末思想の方が一般的で、進歩史観というのは、
ほとんどなかった。
844考える名無しさん:2007/01/13(土) 15:09:40
せめてハイデガーの技術論を読みこんで欲しい
845第三の波平 ◆V8RGN/F1uY :2007/01/13(土) 15:18:30
再度言えば、リゾーム、創発性にはなにも新しさはない。
アリストテレスだっていっているし、カントだっていっている。

しかし誰もそこに熱狂はしなかった。
思想とは無数の考えの中からの人々によるチョイスであり、
流行(ポピュラリティ)です。
近代以降に次々に流行が生まれるのは、技術革新によるもの
だということです。
846哲学者最上位 (´Д`)y─┛~~:2007/01/13(土) 15:38:27
第三の波平ってぴかぁ〜氏かね?
847考える名無しさん:2007/01/13(土) 15:39:20
>>846
何を今更。
848考える名無しさん:2007/01/13(土) 17:34:22
ぶっ。たしかにセミネールスレで書き込んでる波平、ぴかぁ〜と同じ論旨だ。
斉藤の生き延びるためのラカンを褒めるときたかwww
849考える名無しさん:2007/01/13(土) 17:42:02
そういや、ハイデガー近辺のレスが出ても無反応なことや
技術論哲学における系譜理解がないこと、デリダ理解が曖昧なこと(「創発的」と言っただけだっけ?)、
システム論とデリダの差異に関するくだりがないこと(これは難しい。廣瀬本でもうまく書かれてない)、
このへんはぴかぁ〜のいい加減さとほぼ一致しているな。
850考える名無しさん:2007/01/13(土) 17:47:38
でも数年前の惨状を思えば、成長してると思うよ
しろうとよりは読んでて面白い
851考える名無しさん:2007/01/13(土) 18:00:26
でも、voleurknknとのやり取り見てると、やっぱり実力差が相当出てると思うな。
造語的にぽんぽん言葉出したり、いい加減に時事ネタにコメントしたがったり、
自他の論旨を区別できないで「似ていると思います」でお茶を濁したり、etc.

んーと、前向きに言うなら、未熟な人は以って他山の石となすべし?
しろうとよりは良いってのは同感。
もちろん読んだ方がいいものはもっといろいろあるんだけどね。
852考える名無しさん:2007/01/13(土) 18:01:50
851は色々期待しすぎ
そもそも俺はこの手の連中に対する期待水準が低いから、
立派じゃんと思うよ
853考える名無しさん:2007/01/13(土) 18:05:35
ああ、そうか…。

851とかの言葉を自分の戒めとして、勉強しよっと。
変に調子づくよりそっちの方がいいな。みんな勉強しろw
854考える名無しさん:2007/01/13(土) 18:30:54
しろうとは永遠の通行人ですから
855考える名無しさん:2007/01/13(土) 18:31:07
> 素朴は形而上学から真実はない、という真実です。

856第三の波平 ◆V8RGN/F1uY :2007/01/13(土) 18:47:52
voleurknknさんの名前がでたので、あの議論で繋ぐと、
外部化された記憶としての技術と、人間の記憶としての内部を考える必要があるだろう、
ということです。すなわち心身二元論ということです。

技術がなぜ1次元的な進歩(時間)を持ち得るのかは、記憶が外部化しえるからです。
ドーキンス的にミームということですが、さらに近代技術の成功とは、外部化された
記憶の正確さ、伝達速度の速さの向上、すなわち徹底した数量化です。
それに対して技術を使う人間(の記憶)の寿命は短く、本質的に変わりません。

ハイデガーの技術論では、現象学的にこの心身をあまりに直結的に語りすぎる、
たとえば最近ではヴィヴィリオなどに特徴的ですが、
ヴァーチャルリアリティが新しい人間を生み出すような表現が見られますが、
ものすごく違和感があります。

ボクが技術において重視するのは、「外部化」としてです。
そして人間へ与える影響は、人間が技術革新へ熱狂するということ、
神性化するということです。現代においては、新しい技術は神なのです。
その意味で、人間はなにも変わらないのです。宗教にかわり、Googleに
熱狂するということです。そして熱狂とは、ポピュラリティなのです。

デカルトの示した機械論のヴィジョンに人々は熱狂する。
世界は機械だと信仰する。
ポストモンダンの創発性のヴィジョンに人々は熱狂する。
世界は創発性だと信仰する。
これらは、技術革新への熱狂なのです。

人間は本質的に変わらない。遺伝子操作、生理の薬物投与が成されない限りはですが。
857考える名無しさん:2007/01/13(土) 18:56:00
どうせ2ちゃんはなくなるんだ。
ぴかぁ〜とパレルゴンの最後っぺをきいてあげようw
858考える名無しさん:2007/01/13(土) 18:57:55
ヴィヴィリオw
859考える名無しさん:2007/01/13(土) 19:06:41
いぁ、そうじゃなくて、ハイデの技術論って、=言語論みたいに見えるわけよ。
だから、デリダのエクリチュール論=技術論(『グラマトロジー』)っていう主旨は、
きっちりハイデの後を継いでるんだよね。もちろん、ハイデの駄目なところは消して。
860第三の波平 ◆V8RGN/F1uY :2007/01/13(土) 19:11:10
ロゴス>テクネー主義の系譜ですね。
そうではなくて、ボクが言っているのは初期の「プラグマティズム」的についてです。
861考える名無しさん:2007/01/13(土) 19:16:14
>>859
日本のハイデゲリアンって、駄目なところをありがたがる香具師ばかりじゃね?
だから日本語しかできないウェブの論者は見逃す
862考える名無しさん:2007/01/13(土) 19:44:16
いや、デリダ越しに見るとってことで、ハイデそのまま絶賛は無しかと。
863考える名無しさん:2007/01/13(土) 20:14:26
プラグマティズム系統だと、やっぱりパースが面白くなってくるよね。
ドゥルーズもパースについてはそこそこ書いてるし。
あの浩瀚な論文群のパースって、いまどう捉えなおせるかには割に関心あるな。
864考える名無しさん:2007/01/13(土) 22:53:39
パレルゴンの名前が出たところで、波平へのコメント。
デリダを技術論として読むと言う事。僕にはありえないな。
むしろ君の言う「外部化」=データ化がもっとも管理的社会的になる見えるのです。
つまり、データ=技術 は永遠の真理となりうると言う意味ですが。
だから系譜学的とは、過去と何度も接触する事にあると言う事です。
つまり、見るもの=コンタクトする者から多様に見つめられる、この事こそが
ポスト・構造主義の見方ですね。
また、君の言う「ポピュラリティ」につても、人気・流行によて
人は動かされると言う事が前提になっている以上、それは操作・管理される
人間の肯定であり、「差異化」「リゾーム」とは全く関係がない気がしますね。
そう言う意味では管理型社会の再来を肯定するような気がしますね。
865考える名無しさん:2007/01/13(土) 23:04:12
熱狂とはある意味で、専制政治の復活のような響きもある。
集団がある一方向に向かって一斉に感動する、何かを誤魔化す(貧しさや・
不安等社会的な不満)為の人間の飼いならしのような気がする。
流行に流れる人間・同じものに熱狂する人間、これらのあり方を超えてきたのが
ポスト・モダンだった言う事を、忘れてはマズイ気がするな。
つまり、個=単独性と言う事が重要だった。唯一のもの・唯一の経験
だったのだ。
866考える名無しさん:2007/01/13(土) 23:17:13
そう言う意味で、コンピューターネットは個を再発見させたのだ。
画一的なものからの逃走だった。
自論はこれくらいにして、確かに、プラグマティズム的に見る、
つまり、帰納法的に経験論的に見ると言うのは、西洋形而上学破綻後、当たり前の事で、
この点は良いと思うね。また、ドゥルーズよりもガタリで、郡司ペギオ幸夫や茂木健二の
クオリアから攻めるとより哲学が技術論的になると言う事だろうね。
その辺については、専門ではないので、深いコメントはしないが、
ポスト・構造主義を経たら、やはり、科学的なディスクール
コメントの背景・発言する者の主体・真理性をどう捉えるのかの解明が
前提だと言う気がするね。
科学的ディスクール(発言)とは何か?どう言う権限があるのか?
研究論文とはなにか?このような点について、解明した後でないと、
その意味の位置付けが分からない気がするね。
867第三の波平 ◆V8RGN/F1uY :2007/01/13(土) 23:54:46
ポスト・構造主義の社会的なインパクトを考えるべきですね。
どれほどのポピュラリティを勝ち得たか。
むしろより大きなブーム(複雑系、システム論、創発性)の一部に
位置づけるのが冷静な判断でしょ。
デリダの思想はこれらに近づきながら、否定するところのものであるのは
わかりますが。ぶっちゃけいえば、あまりに思弁的すぎる。
なんといおうがデリダは現代思想の熱狂された神の一人なのです。
まあ、ここまでいうと、みも蓋もありませんが。

情報化社会で、「外部化」が進み、管理社会に向かっていることは、
もはや否定できないのではないでしょうか。
しかし進歩が目指すのは、完全に管理され、予測可能性が向上し、
永遠に生存を確保されることです。ニーチェのいう永久回帰です。
これが近代的主体の見る究極の夢なのですね。
しかしここまでくると、狂気ですね。すなわち管理社会とは狂気の裏返しであり、
身体の管理と、身体管理を目指す心という二元論。心身二元論的パラドクスです。
「外部化」が進むところでは、たえず一方で外部化されない心を考えないといけません。
「コンピューターネットは個(心)を再発見させた」というのは、このような意味で
取る必要があるのではないでしょうか。

科学的ディスクール(発言)とはなにか。享楽です。外部化とは世界が細分化
されることです。そして人の身体と接合され、高速の足(車)、高速の脳(コンピュータ)
破壊的な力(爆弾)と手に入れ、世界を管理し、征服することに享楽するのです。
868第三の波平 ◆V8RGN/F1uY :2007/01/14(日) 00:11:11
科学的ディスクール(発言)は、帰納法、要素還元主義に代表されますが、
>>856にも書きましたが、伝達の正確さ、速さです。それが検証を容易にし、
プラグマティックに世界の変容を可能にします。

科学的ディスクール(発言)そのものに対した力はないのですね。
それが実用性を与えることに、価値があります。
どれだけ実用性があるかが「正しさ」です。
世界を変えることができる魔法としての科学技術に人々は、享楽するのですね。

869考える名無しさん:2007/01/14(日) 00:24:42
並兵は言葉遣いが迂闊だね。
人間は本質的に変わらない、なんて書いてから後悔しているんだろうな。
870考える名無しさん:2007/01/14(日) 00:25:05
自然は常に転変しているよ。疲弊した地域を科学の力が救うことは
無いだろう。
871第三の波平 ◆V8RGN/F1uY :2007/01/14(日) 00:31:15
人間は本質的に変わらないですよ。実は、いまだに生存することの綱渡りを生きて、恐怖している。
かつての宗教よりも、近代以降の宗教(科学)は恐怖の克服に、進歩史観を使う。
進歩している、そしていつか恐怖は克服されると説かれる。

872考える名無しさん:2007/01/14(日) 00:55:33
>>871
あぁぁ。言ってしまったね。>>871の発言はまずいことだらけだ。
広範に言及し過ぎたね。もっと宗教も科学も勉強して来よう。
873考える名無しさん:2007/01/14(日) 00:57:49
「ポスト・構造主義」って普通中黒を入れないのに入れてる人間が複数いるって設定は厳しくない?
874考える名無しさん:2007/01/14(日) 01:44:34
>>872
どういう意味?
875考える名無しさん:2007/01/14(日) 01:49:48
人口爆破は、文明の現実的規模を肥大させつつ、
その大多数の努力を無視し、何人かの人間の業績に集約しようとした。
土台それは無理なので、
哲学者は、無知を知りつつ科学的方向性と
人道主義的道徳(この中には、いわゆる西洋中心主義批判も含まれている)、
そしてデカダンスを融合しようとした。
その結果は、アプリオリ性の消滅。衒学。

しかし、衒学だとしても、そこには技術と、思想的魅力が必要であり、
その堆積は暗に時代の方向性を指し示していると言える。
そしてさらに、ポストモダン同士の思想が、互いに連関しあい、
もしくは反発しあうその「無意味さの情報量」。
これはまさに現代の人口爆発と文明の肥大化のようである。
ゆえに、その人びとを統計的観点からシステマティックに扱う科学は、
独裁者として、無意味さの物量によっていつか押しつぶされる気がするのだ。
ただしそれは、本当に人類が滅亡に瀕し始めるぐらい、後の世の話になるのだろうと思うが。
876考える名無しさん:2007/01/14(日) 01:53:08
電波
877考える名無しさん:2007/01/14(日) 08:29:30
デカルト以前にも機械論的な発想はあったんじゃないの?
そもそも数学の公理的学問という発想自体が機械論であって
その発想はアリストテレスの三段論法からスコラ学、論理学へと
流れていってる。
数学で「公理」がわかっていればその「公理」自体の導出を失念しても
自動的(機械的)に答えが導き出せるってのが義務教育でやっている
数学だけどそれこそが機械論だと思う。
機械論的発想はそういうわけでやはり神(公理)が世界(定理)をつくった
という考えから出てきているから一歩間違うと「電波」的な発言になりねない。

878考える名無しさん:2007/01/14(日) 08:33:46
機械状論って意味で、ガタリ化してるという指摘なんじゃないの、>>865-866は。

いやスマン適当に言った。865よごめん
879考える名無しさん:2007/01/14(日) 12:53:31
ゲーデルの不完全性定理がニーチェみたく神(公理の一部)は死んだといって
ウィトゲンシュタインが公理がなくてもOK。語っちゃダメ。
定理だけでも日常的には問題ないといった。
単純にいうとこんな感じ。

だからって数学・スコラ学・論理学の土台のうえに立てられた科学の成果が
すべて無になるわけじゃない。

880考える名無しさん:2007/01/14(日) 19:52:53
ポスト構造主義というのはつまるところハイデガーとの格闘にすぎないと思う。
形而上学批判ならば論理実証主義で終ってる。
経験によるテスト可能性を持たない哲学的言明は知的リビドーの発散という
以外には単にナンセンスということで決着がつき、
哲学は考古学の対象として余生を過ごすはずだった。
しかし同時期にハイデガーなんていういかした哲学おじさんが出てきた。
彼の知的リビドーはウィトゲンシュタインをして「まあ気持ちはわかるけどねえ」
といわしめるほどの強烈なものだったので、デリダやドゥルーズの世代まで
格闘は続いた。フロイトやニーチェの導入もハイデガーとの格闘の副産物に過ぎぬ。
これがポスト構造主義。
881考える名無しさん:2007/01/14(日) 20:13:09
それはいくらなんでも論理実証主義を買いかぶりすぎ
882考える名無しさん:2007/01/14(日) 20:50:44
>>881
まあ、あえてふざけて書いたとこもあるけど、ポスト構造主義が変な風に
拡大解釈されてたんでその解毒剤ってことで。
というより、日本にデリダやドゥルーズが紹介されはじめた頃ならともかく
喧伝の時代は終ったし、デリダならデリダ、ドゥルーズならドゥルーズと個々の
思想の差異がすでに明確なんだし、ありのままのポスト構造主義を読んで
いきましょうと。限界もふくめてね。
883考える名無しさん:2007/01/14(日) 20:52:32
俺の考えでは芸術哲学として使える存在だったことも大きいと思う。
884考える名無しさん:2007/01/14(日) 21:04:59
電波
885考える名無しさん:2007/01/14(日) 23:07:48
ポスト構造主義があやうい(電波)っていうか、ロマン主義的な言説が哲学に
入り込んだことがあやうく見せているんであって、それは受け取る側が気をつ
ければいいだけの話。それがいわゆる「哲学的センス」ってやつであって
それがない奴はたんに表面的に「批判」だけしてればいい。
886考える名無しさん:2007/01/15(月) 00:00:23
電波
887考える名無しさん:2007/01/15(月) 00:41:22
仲正昌樹による総括はどうよ?
>>ALL
888考える名無しさん:2007/01/15(月) 01:48:10
>>61
一時期、哲学プロパー以外に「ポストモダン」が流行してたのはどうしてだったの?
それを哲学プロパーはどんな目でみてたの?
889考える名無しさん:2007/01/15(月) 10:45:17
>>>887
仲正の「総括」っていうか、あの本は「ポストモダニズムのすすめ」でしょう。
なぜ「ポストモダニズム」が出てきたのかという文脈を誠実につかんでいるとは思う。

>>888「哲学プロパー」なんてもはやないんじゃないの。
具体的に誰のことを指してるの?
「ポストモダニズム」が流行した(から軽薄)っていうより
「実存主義」が流行したカウンターで流行しただけで、
べつに思考自体はそんなに奇異なもんじゃないと思うが。
でそのカウンターでソーカルが注目されただけで結局
サルトルを批判するレヴィ=ストロースというどうでもいいトピックス
のくだらない反復に無自覚な奴だけが溜飲を下げて騒いでいただけ。
890考える名無しさん:2007/01/15(月) 12:44:21
>>888
逆だよ。「ポストモダン」という言葉はもともと建築・芸術から出てきたもの。
それが他分野に広がっただけ。
891考える名無しさん:2007/01/15(月) 16:43:22
建築の場合ポストモダンが早期に終わったのは音楽や文学よりも
生活に根差したもので、身体への意識を明確に伴う分野だったからだな。
892考える名無しさん:2007/01/15(月) 17:24:37
建築のポストモダンは、
モダニズム的純粋主義批判なんだから、
終わってないだろう
リノベーションだってポストモダン以降のあり方
893考える名無しさん:2007/01/15(月) 17:33:48
いや、完全に廃れている。80年代がピークだった。
894考える名無しさん:2007/01/15(月) 18:17:26
そんなの知ってるよ
ただこのスレだと、ポモ駄目→モダンってなりがち
あとポモ=80'sという通説も周知の事実
だが、ポストモダニティとでもいえる時代状況は続いているだろ
895考える名無しさん:2007/01/15(月) 18:39:40
ポストモダンは終わった
896考える名無しさん:2007/01/15(月) 19:54:42
>>894
ここ最近はポモ駄目なんて流れじゃないだろ。俺だってポストモダンが終わったとは思ってないし。
建築では廃れたなってこと。ポピュラー音楽やジャズもポストモダンを越えた時代って言ってるな。
897考える名無しさん:2007/01/15(月) 20:26:52
>>896
なにいってんの。ポピュラー音楽なんて完全に保守化しちゃったじゃん。
898考える名無しさん:2007/01/15(月) 20:55:23
漏れの勝手な無責任なイメージ。当たってるかはわからん。

ソーカルなんかに批判された、「この世に客観的事実なんてカケラもない」といった漫画的主張をしてたやつらは
基本的に社会学とかフェミとか、哲学プロパーじゃない連中なんじゃないの。
哲学者は哲学史を知っている。極端な相対主義とか、そういったものがギリシャの時代から延々と議論され、
それに対する古典的な批判もギリシャ以来ずっとある。
哲学プロパーは哲学史を勉強してるから、「こういったことを言うとこういった批判がくるな」ということが
あらかじめわかってる。だから哲学者は、哲学は根底を疑うといっても、実際にはそこまで極端ではない。
ところがプロパーじゃない人は、基本的に哲学史の素養がないから、まるで地上に初めてあらわれた主張のように飛びついた。
だから、そのうち古典的な批判を浴びせられるようになると、沈黙するしかなかった。

これもかなりマンガ的なイメージだけど、こういった面もあったと思う。
899考える名無しさん:2007/01/15(月) 21:09:19
>>898
それはポスト構造主義固有の問題じゃなくてもっと一般的な問題だよ。
いつの時代、どの思想にも厨はいるさ。
900898:2007/01/15(月) 21:13:13
そういえばそうだね 軽率だったかも
901考える名無しさん:2007/01/15(月) 21:37:16
終わらないのがポストモダン。だから終わってる。
902考える名無しさん:2007/01/15(月) 23:17:08
いま何か社会的に問題が起こったとしてかつてのように「主体性がない」
とか「自己を確立しろ」とかいう奴はいない。
「構造改革」とか「法を改正しろ」とか言うようになってるのが
ある意味ポストモダニズムのよきにつれあしきにつれ「意味」があったってことじゃないの?
だからまだ「終わってはいない」と思うものの
いまだこの程度にとどまっているのが現状ともいえる。
それにしてもなぜか最近流行っているようにみえる「フーコー的監視社会から
ドゥルーズ的管理社会へ」っていう話は論が荒くて眉唾なんだよな。
あんなことをいつまでもいってるから「ポモ」って馬鹿にされるんだよな。

903考える名無しさん:2007/01/15(月) 23:17:26
>>898
ソーカルは「この世に客観的事実」が確固として存在すると言っているのか?
904考える名無しさん:2007/01/15(月) 23:25:28
間違えてないよ。
流行が去っただけ。
905考える名無しさん:2007/01/16(火) 00:37:26
>「フーコー的監視社会からドゥルーズ的管理社会へ」っていう話は論が荒くて眉唾

これは同感。俺は現代仏哲系統の読者なんだけどね。
ただ…ドゥルーズの言う管理(controle)って監視の意味の方が強いぞ。
規律訓練を成立させるパノプィコン的監視から、ドゥルーズ的監視っていう対比なのかもしれんが、
この言い回しでは対比自体が曖昧だな。
906考える名無しさん:2007/01/16(火) 00:39:26
流行が去った。終わったわけではない。
終わった終わったと言う流行も去った。終わったわけではない。
明日は文化祭。
907考える名無しさん:2007/01/16(火) 01:12:12
>>903
言ってるぜ。殺しが起きた場合についての例だった。
犯罪者は捕まっていなくても、殺しがあったということは犯人は絶対にいるわけで、みたいな。
そういう素朴実在論ではクーン以前に戻ってしまう、と逆に批判を受けた部分だったな。
あげ足取りがあげ足になったんだ。
908考える名無しさん:2007/01/16(火) 09:51:42
>>906
>明日は文化祭。

「うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー」ですね。
909考える名無しさん:2007/01/16(火) 10:06:06
間違えるほどの内容がそもそもないわな
910考える名無しさん:2007/01/16(火) 10:48:02
>そういう素朴実在論ではクーン以前に戻ってしまう
クーン的な主張を批判しているのだから、戻ってしまうと言われても…
911考える名無しさん:2007/01/16(火) 12:32:19
>>909
数式に勝手な意味を当て嵌めたり、一般人がまるでついていけない科学用語なんかに手を出したのは
まずいと俺は思ったが。

>>910
いや、彼は物理学以外にはまるで素人だったから、常識や道徳を基にした考えしか述べられていない。
912考える名無しさん:2007/01/16(火) 14:39:55
芸術は想像力の発露だ、とかな
素朴すぎ
913考える名無しさん:2007/01/16(火) 22:02:50
やあね。心の汚れた大人は
914考える名無しさん:2007/01/17(水) 06:25:13
意味とはその使用であるというウィトゲンシュタインの考えは
構造主義なんですか?
色眼鏡つけないと意味が見えてこない?
915考える名無しさん:2007/01/17(水) 09:58:46
>>914
構造主義を定義してみて
916考える名無しさん:2007/01/17(水) 12:51:10
>>914
それがデリダに繋がってるからな。
917考える名無しさん:2007/01/17(水) 20:48:55
「日本は真性のポストモダンだ」
などと言われたりもしますが、どういう意味ですか?
西欧中心主義への抵抗として生まれた文化などを、
日本はそのまま輸入して取り込んでしまった歪み、みたいなこと?
918考える名無しさん:2007/01/18(木) 08:49:46
そんなのどこでいうてるんだああああああああああ
919考える名無しさん:2007/01/18(木) 13:55:29
>日本は真性のポストモダン

多分こういうことをいいたいのかな?
もともと近代の条件である理性的主体がうまく定着する前に
理性的主体自体が資本主義の世界的な展開とともにむしろ不必要なものに
なっていったために、日本の主体性の確立以前のプレモダンな在り方が
奇妙にポストモダン社会に似てきてしまった。
だから日本こそが真性のポストモダン社会だ・・・・と?

たしかに80年代の日本は『ブレードランナー』のような雑然とした
町並みが生まれつつあって世界で一番すすんだ、かっこいい国であるか
のように一部で勘違いされていた。
で、それを反復させようとしていたのが『マトリックス』に戦略的に
言及していた、自身浅田彰の再来だと思っていたポストモダン論者の
東浩紀だった。
その流れで村上隆に近づいていったわけだけど、自己嫌悪で失敗。
村上隆自体も一部の好事家からもてはやされているだけで世界的に
有名なわけじゃないし。
まあそういう「おらが村」発言はどこの国でもある自尊心でしかない
のでまともに信じないほうがいい。
日本は文化的にも政治的にも三等国ですよ。
一見そう見えないのは上のほうが引っ張っているからで
下はどんどん横並びに落ちていってると思う。
ただ技術力はすごいのでここまで発展できたわけけど、間違ってもオタの発想(妄想)
とは関係ないってことだけはいえる。


投稿確認
920考える名無しさん:2007/01/19(金) 08:44:31
>>919
堵虞慧螺簸轡すら読んでいないのが明白な
浅薄な考察乙w
921考える名無しさん:2007/01/19(金) 11:15:01
>919
村上隆のアメリカでの評価は一部の好事家のものとは
言えず、その是非はともかくアートシーンの中心での
高い評価である。
東浩紀は浅田彰とは決別していて、その反復は
もちろん意図して避けているわけだ。
現実はお前が考えるほど単純じゃないみたいだね。
922考える名無しさん:2007/01/19(金) 11:58:57
と、言い続けているが、実際は怪しいもんだと思うがな。
923考える名無しさん:2007/01/19(金) 13:05:47
>で、それを反復させようとしていたのが『マトリックス』に戦略的に
>言及していた、自身浅田彰の再来だと思っていたポストモダン論者の
>東浩紀だった。

東はオタクのことを動物扱いしてたんだよ。オタクよりも新人類が、バブル
が、カッコイイと思ってるでしょう。建築だの、安藤忠雄だの。
シブヤが世界の中心だと勘違いしてるんじゃないの?
924考える名無しさん:2007/01/19(金) 13:14:14
アメリカ中心主義がその輸入町としてのシブヤ中心主義になり、奴隷丸出し
でアメリカファッションを見せびらかす。

そうはなりたくないだけだ。
925考える名無しさん:2007/01/19(金) 13:20:45
そう言えば、「バブルへGO!」とかいうノスタルジー映画が今度公開
される。
アニメ「時を駆ける少女」のバブル版で広末涼子主演だそうだが、出来
ははるかに及ぶまい。
そのようなニセ芸術なぞ、いらんのだよ。
926考える名無しさん:2007/01/19(金) 13:35:11
東スレの住人は来ないでいいよ
927考える名無しさん:2007/01/19(金) 13:45:29
で、村上隆のどこに積極的な価値があるの? と言われると、
「評価されている」とか言うんでしょ。何だよその気持ち悪い「代弁」性。
そのくせ、それはアメリカファッションではない、と言う。
問いとして見せることなくして、代弁で応答するのは「向こうのファッション」の肯定と変わらないだろう。
強いて言うなら、ファッションのトライブの場所が違うだけじゃん。
アートなんてシーンは決まって軽薄であって、模索はそういうところに無いことがほとんどだよ。

で、東の言う村上の評価って、結局、ネオコンセプチュアル的な言語ゲームとしての美術展開の追認だよね。
言語ゲームであるかぎりにおいて、美術登録行為の規則性のトートロジーになる。
その枠は決して崩さずに、マイノリティをローカルにうまく扱えば、はい、美術ですよ、っていうことじゃん。
そんなのが美術だっていうのは美術展開への追認としてしか成立しない。

とりあえず、オタクみたいなのは、カウンター的に「こっちのゲームに属しているからいい」と言って、
そのゲームに内在する限界には決して触れないわけで、そんなのは喧騒に過ぎないんじゃないの。
そして、この視点で言うなら欧米の動向にしたって現状肯定はできない、というのが強く意識されていることだと思うけどな。
問題提起性が消滅し、単なる格付け競争のパワー調整としての、向こうの手口の逆利用は不毛だ。
928考える名無しさん:2007/01/19(金) 13:51:48
「816」崎谷博征(さきたに・ひろゆき) SNSI研究員 の 新刊 『グズな大脳思考 デキる内臓思考』 を紹介します。
浅薄な「合理主義的思考」に代わる新しい思考法は、現実の生活にも大いに役立つ思考法です。2006.12.24
副島隆彦が文末に加筆しました。2006・12・26
http://snsi-j.jp/boyakif/wd200612.html#2401

この日本の土人の知識人階級の人間たちには、この「ネイティヴズム 対 ビヘイビアリズム」という、
ヨーロッパ近代思想の土台 ( 基礎、岩盤、インフラ、基本枠組み)が分かっていない。この基本の
土台のところの、思想用語は、今、日本全国で、合計500人も理解していない。この国は、その程度
の土人の国なのです。そのくせに、高度情報社会で、高度技術大国だとまだ、勝手に信じ込んでいる。
もうすぐ同じ東アジア土人国である、中国にも、韓国にも追い抜かれるだろう。
日本の全国の大学知識人のうちの、社会学・政治学・政治思想あるいは「哲学」などの 専攻 の大学
教授たちであっても、この Nativism (ネイティブズム、人間の知能の生来決定主義)と、Behaviorism
(ビヘイビアリズム、人間は学習で知能が増す主義 ジョン・ロック主義) の巨大な対立軸のことを
知らない。かすかにも知らない。本当だよ。彼らと話してみるとよい。だから副島隆彦の本を自ら進んで
読んで、粗(あら)っぽくでも、西欧の近代学問の枠組みを知った君たちは、日本の国内水準は、軽く
抜いたのだ。
(中略)
私の書いた主著の『世界覇権国アメリカを動かす政治家と知識人たち』(講談社プラスアルファ文庫刊、
2000年)をしっかり読んで震えるような感動を味わった者たちだけが、共有できる、日本における
世界政治思想理解の、素朴な基本段階の、初歩ではあるか、荒削りの世界水準に、何とか到達している
段階だ。
この思想勉強の作業が出来ていない者が、いくら、この学問道場に近寄ってきても、どうせ、土人
(原住民とも言う)だから、何も分からない。 分からないものは、分からない。分かったふりさえ
も出来はしない。私に、堂々と対論を申し込む人間もいない。臆病者どもの、卑屈な人間たちだ。
929考える名無しさん:2007/01/19(金) 16:20:18
よし、ここをみんなで読もう


ト学会
http://www.togakkai.com/
930考える名無しさん:2007/01/19(金) 16:24:48
第14回日本トンデモ本大賞受賞作
人類の月面着陸は無かったろう論
副島隆彦
徳間書店 2004年6月30日発売
1600円


http://homepage3.nifty.com/hirorin/tondemotaisho2005taroron.htm
931考える名無しさん:2007/01/20(土) 02:38:17
諸兄にお尋ねしたい。
デリダ、ドゥルーズ、ジジェクの入門書読んだ。
次は誰を読めばいい?
932考える名無しさん:2007/01/20(土) 03:02:30
>>931
誰の入門書を読めばいいのか訊ねているのかな?
933考える名無しさん:2007/01/20(土) 07:57:47
そうです。
934考える名無しさん:2007/01/20(土) 11:20:17
なんかそれで十分って気がするんだが・・・
935考える名無しさん:2007/01/20(土) 12:04:48
>>931
フーコーの入門書がいいんじゃないかな。
936考える名無しさん:2007/01/20(土) 13:08:07
>>935
ありがとう。フーコーか今も生きている人の誰かがいいかなって自分では思っていたんだ。
先輩にも薦めてもらえるとは嬉しいことだ。
937考える名無しさん:2007/01/20(土) 22:18:05
で、ポスト・構造主義を経て、哲学は主体の再構築に向けて動き出すと言う事で良いかな。
それでは、どのように再構築するのだ?
また、物理的決定論は再構築されるのだろうか?デカルトのコギトの復活は?
それは、どう言う証明でなされるのか?

これだけの質問に対する答えが必要だね。
ただし、ポスト・構造主義とポスト・モダンについて言えば、前者は哲学の
フィールドだけに限定されるが、後者は、コンピューターネットワーク
建築・映画など技術・芸術・人間の生活のあり方も含めた名称だと言う事
で良いかな。
938考える名無しさん:2007/01/20(土) 22:40:36
主体の問題は、ジジェクかな。
939考える名無しさん:2007/01/20(土) 23:05:49
ポスト構造主義がすでに新たな主体構築の試みなんだが
940考える名無しさん:2007/01/20(土) 23:16:23
>937
それって、ばかぁ〜が登場する前フリか?

やめてくれ。
941考える名無しさん:2007/01/20(土) 23:47:25
おすすめ
つデリダ「「正しく食べなくてはならない」あるいは主体の計算」、『主体の後に誰が来るのか?』現代企画室
942考える名無しさん:2007/01/21(日) 02:00:36
 今のアメリカ的資本主義の尻馬に乗っていい思いをしたい馬鹿ばっかなんだよ。
次の社会を思考する事さえできない、デクノボウの固まりだろ?

943考える名無しさん:2007/01/21(日) 02:04:40
>942
あなたの考える「次の社会」とは具体的にどういうことですか?
944考える名無しさん:2007/01/21(日) 02:19:50
世界が平和で、皆が笑って暮らせるような社会ですぅ(><
945考える名無しさん:2007/01/21(日) 02:32:11
いかにも「デクノボウ」らしいな。
946考える名無しさん:2007/01/21(日) 14:05:28
ジジェクによればデカルト的なコギトは現代にも通用するんだってね。
これに関しては彼の場合論点がずれている時もあるんだが、
人間が生きるためにはどうしても選択をしなくてはならないという意味で主体化せざるを得ない。
朝、コーヒーを飲む自分は主体でなくてはならないわけだ。
コギトに関するこの辺の説明には同意する。
しかし他者の他者というホムンクルス的な概念はジジェクもまだまだ甘いな、という印象。
947考える名無しさん:2007/01/21(日) 16:00:20
なら何が甘くないのかを示せよ
948考える名無しさん:2007/01/22(月) 04:35:20
東ひろきが
ポストモダンて言うのは状況であって
思想としての運動がぽすとモダニズムになる
って本で書いてた。
949考える名無しさん:2007/01/22(月) 05:11:51
ごく普通の見解だな
950考える名無しさん:2007/01/22(月) 11:17:49
ポストモダンで業績あるもの誰かいるか。
言葉の遊びとテキストの並べ替えから抜けられない。
951考える名無しさん:2007/01/22(月) 12:36:12
何の分野においてだ。ヴィルノやヴァッティモまで含むのか、アガンベンなんかを入れて言ってるのか、
それともフランスのデリダ以後の状況のことか?
それとも法哲におけるデリダ受容の動向とか?
あるいはドゥルーズ論者の近年の英仏の展開か? Multitudeの論文に何かいいものあるかないかとかそういう話か?
あるいは、フーコーを消化した政治学や民主制や労働運動の問題のことか?

俺なんかは何となく世俗的な関心もあって、ストゥルバルク&ベナサジャグの『反権力:潜勢力から創造的抵抗へ』を読んでたりするが。
952考える名無しさん:2007/01/22(月) 12:37:38
と、読んでもいなさそうな「言葉遊び」という標語が苛ついたんで、意味不明に返答してみた。
953考える名無しさん:2007/01/22(月) 14:33:00
ソーカルか!
954考える名無しさん:2007/01/22(月) 14:46:16
950のような罵倒は、
もともとヘーゲルに対して浴びせられたものだよな。
955考える名無しさん:2007/01/22(月) 22:13:09
>>937
>で、ポスト・構造主義を経て、哲学は主体の再構築に向けて動き出すと言う事

そんな風潮ねえよ。
956考える名無しさん:2007/01/22(月) 22:48:36
ポモ叩きは、
アングロサクソン人の
「ヨーロッパインテリ嫌い」が生んだ偏見が多い気がする。
957考える名無しさん:2007/01/22(月) 22:49:23
>>941でデリダは、そもそもラカンやフーコーの言う「主体」はそれぞれ違うものだと言い、
単に「後に誰が来るのか」と問うているように見えるナンシーを、慎重に牽制しているのだが。
あと、デリダだったら、「うむ、主体の再構築」とは言わないだろうな。
決断の瞬間、切迫性などにはこだわるものの。

ヴィルノ読んでたら、やっぱりマルチチュードを新たなる主体として肯定したいようだったが。
彼の場合は生権力に先行するものとして労働関係をもってくるようだな。その線でアガンベンを批判してる。
958考える名無しさん:2007/01/23(火) 00:19:12
>>955
風潮ってかそういうこと言うヤツが多いのは確かだけどな。
君が勉強不足ということは伝わってきた。
959考える名無しさん:2007/01/23(火) 01:34:48
今は英米系の分析哲学や科学哲学が流行なんだってさ
960考える名無しさん:2007/01/23(火) 01:41:31
>>959
流行というより、もうそれっきゃないでしょ。
961考える名無しさん:2007/01/23(火) 01:49:53
>>960
どうして?
962考える名無しさん:2007/01/23(火) 02:13:52
それを専攻してるから
963考える名無しさん:2007/01/23(火) 02:40:44
おフランスが分解するとこまでしちゃったからな。
964考える名無しさん:2007/01/23(火) 03:32:30
分析哲学自体が解体しちまったけどな
965考える名無しさん:2007/01/23(火) 19:20:15
専門外の分野に安易に手を出したから

以上
966考える名無しさん:2007/01/23(火) 21:43:35
何も間違えちゃいないさ
967考える名無しさん:2007/01/23(火) 23:43:53
すべて今村仁司が悪いんです。あのころ浅田以上に大げさなこと言ってたから。
968考える名無しさん:2007/01/24(水) 02:17:30
三島憲一に比べれば好感あるけどね。いや…「マシ探し」やりだすと切りが無いか。
969考える名無しさん:2007/01/24(水) 13:51:59
三島憲一のような形で「健全な啓蒙」を説くのは、
最悪のポストモダンだと思う
970VIP:2007/01/24(水) 18:32:12
>>969
ですよねw
健全なんてないですよ、ならわかりますがねw


フヒヒwサーセンwwwwwwwwwww
971植草:2007/01/24(水) 19:55:26
朝生みたいなスレタイだ。
972田代:2007/01/24(水) 19:58:57
そうだね
973山本:2007/01/24(水) 21:00:33
ゆっくりしていってください
974考える名無しさん:2007/01/25(木) 16:18:31
埋めようぜ
975考える名無しさん:2007/01/25(木) 22:09:36
波平の言う永劫回帰と科学はどう言う風に繋がるのかな。
例えば、竹田青嗣によると、1)機械論的思考の極限形式2)ニヒリズムの極限
3)育成の理想系4)ルサンチマンの克復の生の肯定として
とあるんだが、多分1)かな?。つまり、機械論的に捉える。
つまり、幾度となく同じ物理現象が意味なく反復すると考えると、
そこには同時に意味のない反復する生もあるのであり、ニヒリズムに陥ることも
同時に認めないわけにはいかないだろうと言う推測も成り立つ。
この場合、どのようにこのニヒリズムを克復し、管理可能な社会は開かれるにのか
と言う問題が残るのではないかと言う事だね。
976考える名無しさん:2007/01/25(木) 22:21:39
ジャンリュックナンシー「主体の後に何がくるのか」だっけ?
ナンシーは何が来ると言っているのか?
いずれにしても、主体は色々あると言えるかもしれないし、
例えば946の言う様に、朝のコーヒーを飲むのも主体であるわけで、
しかし、よく考えると野生の鹿でも水を飲むがこれも主体と言えるかと言う問題点も
でてくる。これは主体ではないだろう本能だとも言える。いずれにしても
ポスト・構造主義の否定した、外圧による主体化されること=構造内に領土化される
主体は一旦否定しなければ始まらない。そこから、本当にこの個=単独性としての主体
は如何に確立されるかと言う事が明確にならなければならないと思うよ。
977考える名無しさん:2007/01/25(木) 22:26:19
その中に、マルチチュードに期待を寄せているのが、ネグリとハート
つまり、再度マルクス主義的になっちゃうわけで、構造による抑圧は
経済的=構造的抑圧者=帝国になっちゃうと言う事で、余りにも胆略的
じゃないかい。 よく分からんけどね。いずれにしても、波平の言う
ような管理型社会はありえないと言う事だけは分かる。
978考える名無しさん:2007/01/25(木) 22:38:10
ジジェクはどの様に、デカルトの言う「コギト」を復活できたのか?
私も現在ジジェクを読書中です。
ホムンクルス説によって脳細胞の神経細胞の活動をホムンクルスと言う統括
する奴=主体がいると言う説だろうが、実際茂木健一郎氏も「脳内現象」で言っている
よね。ただし、その場合、このホムンクルスと言う主体の脳内神経の観察が必要で
無限後退しちゃうわけよね。
979考える名無しさん:2007/01/25(木) 22:40:32
波平ってしろうとじゃないか?
980考える名無しさん:2007/01/25(木) 23:39:41
ぴかぁです
981悟空:2007/01/25(木) 23:41:13
>>976
オッスオラ悟空。
水飲む鹿も主体でいいんじゃまいか。本能という言葉を迂闊に使うのは危険だぜ。
脱領土化しようとすることには限界がある。つまりどんな動物も植物も気体も
主体にならざるをえなりかずきだと思うんだが。

>>978
上に書いたことがジジェクの「コギト」復活じゃまいか。
限りない相対化と言いつつも限界がある。それが「コギト」だってジジェクは言うのだとオラは解釈している。
ホムンクルス云々は今は流行らないと思うぜ。
ジジェクも「他者の他者」というラカンの発展バージョンを出してはいるが、
そんなこと言い出したら「他者の他者の他者」が出てきますよってこった。
982考える名無しさん:2007/01/25(木) 23:41:58
なみへいはスレの流れ無視して発言するからキライだ。
983考える名無しさん:2007/01/25(木) 23:43:36
ジジェクの表紙のデザインはなかなか良い
984考える名無しさん:2007/01/25(木) 23:47:54
>>983
ジジェク本体のデザインもなかなか。
985考える名無しさん:2007/01/26(金) 00:15:19
あの結婚式の写真はなかなかだよな
986考える名無しさん:2007/01/26(金) 03:01:12
統覚がなきゃ経験すらできないわけで、ニーチェもポスト構造主義もそこまで
否定してはいないよ。狂信しすぎ。
それと、デカルトのコギトってのは、どんな構造にとりこまれていようと、
洗脳されていようと、頭にチップが入っていようと、懐疑能力がある限り
主体はあるということ。モダンとかポストモダンとか確立されたとか復活するとか
ぜんぜんかんけいない。
987考える名無しさん:2007/01/26(金) 05:08:34
>>986
すっげぇ浅い知識披露したな。
コギトについての解釈はお前が思っているほど一義的ではない。
988考える名無しさん:2007/01/26(金) 07:09:04
>>987
ふふふ。本当にそうかな?
989考える名無しさん:2007/01/26(金) 07:51:47
何も間違えちゃいないさ
990考える名無しさん:2007/01/26(金) 07:59:12
結局おフランスかぶれはバカボンのイヤミだったんだ。
991第三の波平 ◆V8RGN/F1uY :2007/01/26(金) 11:22:15
■技術進歩とポピュラリティ(熱狂)の心身二元論

流行(ポピュラリティ)としての思想

たとえば近代はデカルトに始まると言われるわけです。心身二元論、機械論という主体像です。考え方
として、あのころはまだ人々の知識が浅くて、人間を機械として見たと考えるのは間違いで、人間、生命
は機械ではないというのは、ちゃんとあったわけです。しかし機械論は奇妙に人気(ポピュラリティ)を獲
得する。

思想とは無数の考えの中からの人々によるチョイスであり、流行(ポピュラリティ)です。さらに、なぜマ
ルクス主義はポピュラリティを獲得したのか。なぜ構造主義、次にポスト構造主義はポピュラリティを獲
得したのか。たとえばポスト構造主義のような考えはずっと昔からあるわけです。でも20世紀にポピュ
ラリティを獲得したのはなぜか。
992第三の波平 ◆V8RGN/F1uY :2007/01/26(金) 11:22:54
下部構造としての技術

近代以前は、西洋では終末思想の方が一般的で、進歩史観というのは、ほとんどなかった。近代以降
の思想はどこか進歩史観があると思うんです。真実に近づいている感じがある。「素朴な形而上学に真
実はない」という真実です。しかし進歩史観は技術革新という一次元にしかない。技術革新が人の進歩
史観を支えている。

近代以降、近代以降、歴史は生まれ、主体は生まれ、このようなポピュラリティは1次元化している。こ
のような一次元の変化は技術革新という1次元にしか見いだせない。だからポプラリティの変化は技術
という一次的な変化に従っているだろうと。

思想はその時代の人々のポピュラリティ(流行り)に依存する。ポピュラリティはその時代の人のリアリ
ティ(実感)に関係する。リアリティはその時代の技術(テクノロジー)に関係する。デカルトの時代、そ
の後、機械ブームがあったんです。世界が機械的である、様々なものが数量化されることが人々にとっ
て興奮だった。たとえば構造主義、ポスト構造主義のブームには、機械論の限界、閉塞感から、複雑な
ものへのあこがれがあったんですね。コンピューターへのあこがれのような。

トフラーの未来学のような分析化の特徴は、技術分析がその中心にあるということでしょう。彼らが未来
予測を可能にするのは、技術の1次元的な変化をベースに社会を考えられるからです。「下部構造とし
ての技術」ということです。
993第三の波平 ◆V8RGN/F1uY :2007/01/26(金) 11:23:24
技術革新は人を進化させるか、熱狂させるか

技術がなぜ1次元的な進歩(時間)を持ち得るのかは、記憶が外部化しえるからです。ドーキンス的に
ミームということですが、さらに近代技術の成功とは、外部化された記憶の正確さ、伝達速度の速さの
向上、すなわち徹底した数量化です。それに対して技術を使う人間(の記憶)の寿命は短く、本質的に
変わりません。外部化された記憶としての技術と、人間の記憶としての内部を考える必要があるだろ
う、ということです。すなわち心身二元論ということです。

そこから技術進歩と人間進化と短絡する機械論が語られます。ハイデガーの技術論では、現象学的に
この心身をあまりに直結的に語りすぎる、たとえば最近ではヴィリリオなどに特徴的ですが、ヴァーチャ
ルリアリティが新しい人間を生み出すような表現が見られますが、ものすごく違和感があります。

ボクが技術において重視するのは、「外部化」としてです。そして人間へ与える影響は、人間身体への
進化的影響ではなく、人間が技術革新へ熱狂するということ、神性化するということです。現代におい
ては、新しい技術は「神」なのです。その意味で、人間はなにも変わらないのです。宗教にかわり、Goo
gleに熱狂するということです。そして熱狂とは、ポピュラリティなのです。

デカルトの示した機械論のヴィジョンに人々は熱狂する。世界は機械だと信仰する。ポストモンダンの
創発性のヴィジョンに人々は熱狂する。世界は創発性だと信仰する。これらは、技術革新への熱狂な
のです。このような神格化、熱狂において、人間は太古から本質的に変わらっていない。遺伝子操作、
生理の薬物投与が成されない限りはですが。
994第三の波平 ◆V8RGN/F1uY :2007/01/26(金) 11:24:26
科学への享楽

情報化社会で、「外部化」が進み、管理社会に向かっていることは、もはや否定できないのではないで
しょうか。しかし進歩が目指すのは、完全に管理され、予測可能性が向上し、永遠に生存を確保される
ことです。ニーチェのいう永久回帰です。これが近代的主体の見る究極の夢なのです。

しかしここまでくると、狂気ですね。すなわち管理社会とは狂気の裏返しであり、身体の管理と、身体管
理を目指す心という二元論。心身二元論的パラドクスです。「外部化」が進むところでは、たえず一方で
外部化されない心を考えないといけません。

科学的ディスクール(発言)は、帰納法、要素還元主義に代表されますが、伝達の正確さ、速さです。そ
れが検証を容易にし、迅速にプラグマティックに世界の変容を可能にします。どれだけ実用性があるか
が「正しさ」です。

そして科学的ディスクール(発言)とは享楽です。世界を変えることができる魔法としての科学技術に
人々は、享楽するのです。外部化とは世界が細分化されることです。そして人の身体と接合され、高速
の足(車)、高速の脳(コンピュータ)破壊的な力(爆弾)と手に入れ、世界を管理し、征服することに享楽
するのです。

このことが人間は本質的に変わらないことを示します。実は、人はいまだに生存することの綱渡りを生
きて、恐怖している。そして近代以降の宗教(科学)は恐怖の克服に、進歩史観を使う。進歩している、
そしていつか恐怖は克服されると説かれる。
995考える名無しさん:2007/01/26(金) 18:07:33
1000
996考える名無しさん:2007/01/26(金) 18:08:03
996
997考える名無しさん:2007/01/26(金) 18:08:50
997
998考える名無しさん:2007/01/26(金) 18:09:33
998
999考える名無しさん:2007/01/26(金) 18:10:17
999
1000考える名無しさん:2007/01/26(金) 18:10:55
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