1 :
考える名無しさん:
大陸系、英米系、現代思想などなど
新書、単行本などなど
また他ジャンルの関連書籍まで、まとめて新刊情報を
知りたい人のスレ。
2 :
考える名無しさん:2006/04/09(日) 04:51:08
ほれほれ なんかないんか?
ほいじゃひとつ
中島義道著「私の嫌いな10の人々」
3 :
考える名無しさん:2006/04/09(日) 07:06:26
金子洋之 『ダメットにたどりつくまで』
勁草書房は哲学ファンのいわば神。
勁草書房は哲学ファンの魂の故郷。
4 :
考える名無しさん:2006/04/09(日) 12:09:32
デカルト入門
著者名
小林道夫/著
出版社名
筑摩書房
発行年月
2006年4月
価格(税込)
735円
ページ数/版型
219P 18cm
ISBNコード
4-480-06293-9
シリーズ名
ちくま新書 589
勁草の「双書 現代哲学」
今のペースだと次のキム『物理世界の心』は8月ぐらいかね。
6 :
考える名無しさん:2006/04/10(月) 18:14:25
>>5 スレズレたけど、アームストロングの「心の唯物理論」って翻訳されたの?
8 :
考える名無しさん:2006/04/11(火) 14:42:58
>>4 小林道夫って科学哲学とかもやってるけど、どうなの?
9 :
考える名無しさん:2006/04/11(火) 15:50:00
>>8 科学哲学よりは主はデカルトの専門家
デカルトにひきつけた科学哲学だと思う
ほう、デカルト入門ですか。今どこの新書にも無いよね。岩波のは古いし、講談社のはちとあれだし。
期待だな。
11 :
考える名無しさん:2006/04/11(火) 20:20:00
ちくまのデカルトの省察ってQAがないね。 ダメぽじゃね?
12 :
考える名無しさん:2006/04/11(火) 23:00:25
604 :考える名無しさん :2006/04/08(土) 22:53:27
声と現象は高橋訳と林訳どっちがよい?
某フランス哲学系サイトでは新訳はダメっぽいとか言ってるけど
13 :
考える名無しさん:2006/04/12(水) 00:53:41
なにQAって
14 :
考える名無しさん:2006/04/12(水) 03:19:44
問答
15 :
考える名無しさん:2006/04/13(木) 14:18:05
なんで問答がなきゃいけないわけ?
16 :
考える名無しさん:2006/04/13(木) 16:34:57
06年6月刊
『民主主義への憎悪(仮)』ジャック・ランシエール著 松葉祥一+鈴木康丈訳 3,150円 ISBN4-900997-14-5
17 :
考える名無しさん:2006/04/13(木) 17:54:29
18 :
考える名無しさん:2006/04/13(木) 19:28:45
objectiones at responsiones
19 :
考える名無しさん:2006/04/14(金) 09:52:41
4月12日発売
定価3465円(本体3300円+税)A5判
安孫子 信/久米 博/中田 光雄 編
ベルクソン読本
ISBN4-588-15044-8 C1010
第 I 部 ベルクソンと現代 久米 博/中田 光雄/安孫子 信 第 II 部
ベルクソン哲学の諸問題 石井 敏夫/清水 誠/山形 頼洋/岩田 文昭/
杉山 直樹/上村 博/久米 博 第 III 部 ベルクソンと哲学史 内藤
純郎/中村 弓子/安孫子 信/戸島 貴代志/加國 尚志 第 IV 部 ベル
クソンと現代思想 箱石 匡行/松葉 祥一/中 敬夫/中田 光雄/合田
正人/越門 勝彦/檜垣 立哉/守永 直幹/根田 隆平 ベルクソン著作解
題・研究紹介 世界におけるベルクソン研究の現在(藤田 尚志) 人名
索引/事項索引
〔哲学・思想〕
20 :
考える名無しさん:2006/04/14(金) 17:15:10
21 :
考える名無しさん:2006/04/15(土) 21:58:41
4月25日発売
定価3675円(本体3500円+税)四六判
瀬戸 明(せと あきら)著
《思想*多島海シリーズ》
存在と知覚 バークリ復権と量子力学の実在論
ISBN4-588-08024-5 C1322
従来の哲学史は、バークリの「存在即知覚」命題の真理性をほとんど全面否定
してきた。唯物論者である著者は本書で、この命題の正当性を論証し、近代哲
学の「主観・客観二元論」構図のアポリアを解明するとともに、実在の危機に
ある量子力学の新しい哲学的基礎づけを試みる。バークリ復権の現代哲学に与
える衝撃は計り知れず、量子力学の実在論の進展にも大きく寄与するであろう。
〔哲 学〕
22 :
考える名無しさん:2006/04/15(土) 22:05:56
河出文庫 ク7-1
ロベルトハコンヤ
ロベルトは今夜
ピエール・クロソウスキー 著
若林 真 訳
永井 旦 訳
定価924円(本体880円)
ISBN 4-309-46268-5 ● Cコード 0197 ※未刊
自宅を訪問する男を相手構わず妻ロベルトに近づかせて不倫の関係を
結ばせる夫オクターヴ。「歓待の掟」にとらわれ、原罪に対し、自己
超越を極めようとする行為の果てには何が待っているのか。衝撃の神
学小説!
23 :
考える名無しさん:2006/04/17(月) 07:50:48
ブライアン・マギー「哲学人」はなぜすぐに絶版扱いになったんだろう。内容に日本のキモオタ教授が嫉妬したからかなあ。
>>23 >ブライアン・マギー「哲学人」
単にくだらない本だから。
25 :
考える名無しさん:2006/04/17(月) 13:10:17
けっこう感心したけどね。発売当初すぐに買ったけど。
26 :
考える名無しさん:2006/04/17(月) 15:02:50
ポパリアンを許せなかったんだろ
27 :
考える名無しさん:2006/04/18(火) 09:19:05
学術文庫
バタイユ 湯浅博雄 1,313 5/10
現代新書
哲学事典 田島正樹 840 5/18
28 :
考える名無しさん:2006/04/20(木) 14:15:44
デカルトのQ&Aとか何わかんねえこといってんの?バカじゃん。
他社の版にもそんなもん収録されてねえよ。
〜にたいする答弁つーかたちでしか文章にありませーん(笑)
29 :
考える名無しさん:2006/04/20(木) 20:47:11
そんなにQAじゃわけわからんか?
図書館でみたデカルト著作集にはちゃんと載ってたし、
英語版にもたいてい載ってるようだ。
やっぱ駄目だろ。勝手にはしょるのは傲慢だよ。
やたら訳注が多く全頁の半分ぐらい占めてた。
デカルトのQAとか誰も言ってないし。
31 :
考える名無しさん:2006/04/20(木) 21:30:45
QAじゃわかりません(笑)何いってんの?www
32 :
考える名無しさん:2006/04/20(木) 21:33:11
なにQAって(笑)
33 :
考える名無しさん:2006/04/20(木) 21:41:49
方法序説に対する多くの評にまとめて応じるために書かれたのが省察。議論も詳細にされ寄せられた質問に対しての答弁という形でしか収録がないんですけど(笑)それメルセンヌとかとの書簡の間違いじゃねえーの?w
34 :
考える名無しさん:2006/04/20(木) 21:43:33
当時多くの人間にむけて知らしめる事柄がある場合、教理問答の形式を借りて要旨を述べたものが多いですね。
なんすかQAってのは(笑)
わからんか。面倒だからQAと書いたんだが余計面倒になった。
省察のQAっていったらObjections and Replies のことだとわかりそうなもんだ
36 :
考える名無しさん:2006/04/20(木) 22:07:39
省察の初版本にすでに本論に6つの反論とそのそれぞれに対するデカルトの答弁が付け加えられていたんだからね。
それを勝手にはしょりながら訳注で本を分厚くしてんなと。
はしょるなら訳注をはしょるべきだった。
37 :
考える名無しさん:2006/04/20(木) 23:10:25
そんなもん本旨の要約だから必要ないと思いま〜す(笑)
しつこく煽ってるやつって精神年齢低いよ。
第三者から見てても恥ずかしい
39 :
考える名無しさん:2006/04/20(木) 23:27:50
バカじゃんw
40 :
考える名無しさん:2006/04/20(木) 23:29:55
>>38 2ch特有の流れみたいなもんだから気にすんな。
ところでQAって何?
41 :
考える名無しさん:2006/04/20(木) 23:30:21
文脈が全然共有できてない人いるんだね。
なんでここにいるんだろう
43 :
考える名無しさん:2006/04/20(木) 23:35:47
33名前: 考える名無しさん投稿日: 2006/04/20(木) 21:41:49
方法序説に対する多くの評にまとめて応じるために書かれたのが省察。議論も詳細にされ寄せられた質問に対しての答弁という形でしか収録がないんですけど(笑)それメルセンヌとかとの書簡の間違いじゃねえーの?w
44 :
考える名無しさん:2006/04/20(木) 23:39:27
QA厨は高卒だろ。
可哀想だからホットケよ。
小林道夫さんの新書が出たから、QA厨はとりあえずそれでも読んでROMってろ。
ほんと価値がないな。
46 :
考える名無しさん:2006/04/22(土) 09:31:33
4月下旬発売
定価5250円(本体5000円+税)四六判
ホセ・オルテガ・イ・ガセット著/杉山 武 訳
《叢書・ウニベルシタス 846》
ライプニッツ哲学序説 その原理観と演繹論の発展
ISBN4-588-00846-3 C1310
西洋哲学の誕生以来の認識論、存在論を徹底的に掘り下げ、はたして理性とか
知性は人間に正確な認識を保証してくれるのかという根本的究極的問題に挑む、
『大衆の反逆』(1930)で著名なオルテガの遺稿。アリストテレス―エウクレ
イデスの古典的思考法およびデカルト―ライプニッツの近代的思考法における
「知」の根拠づけを詳細に検証し、より確実な「認識」獲得の新たな筋道を提
起する。オルテガ思想円熟期の軌跡を辿るのに不可欠の書。
〔哲学・思想〕
47 :
考える名無しさん:2006/04/22(土) 09:55:37
オルテガがそんな詳細そうなモン書いてるとは知らなかった。
なんか一概には「哲学に詳しいジャーナリスト」って認識が昔は強かったから。
48 :
考える名無しさん:2006/04/22(土) 10:59:39
訳者は絶対に上智出身と言い切れる。
49 :
考える名無しさん:2006/04/22(土) 23:52:22
カントの哲学
池田 雄一 著
定価1,575円(本体1,500円)
ISBN 430924379 ● Cコード 0010 ※未刊
シニシズムの完成者として、あらゆる現代性を先取りしていたカントはまた、
類例のない革命的な哲学者でもあった。気鋭の文芸批評家が『判断力批判』
を中心にカントをハイブリッドに読みかえる、全く新しいカント哲学。
池田 雄一 (イケダ ユウイチ)
1969年生まれ。「原形式に抗して」で群像新人文学賞評論部門優秀作。力量・
才能ともに最も注目されるひとり。
51 :
考える名無しさん:2006/04/23(日) 00:58:20
生井英考て最近なにやってんの?
52 :
考える名無しさん:2006/05/03(水) 06:52:29
6/9 08992-6 フーコー・コレクション2 −文学・侵犯 ミシェル・フーコー著 小林康夫・石田英敬・松浦寿輝編 464 文庫
6/9 09000-2 フ-26-1 素粒子と物理法則 −窮極の物理法則を求めて R.P.ファインマン S.ワインバーグ著 小林郎訳 144 文庫
53 :
考える名無しさん:2006/05/19(金) 02:16:09
現代新書
書 名 著者名 定価(税込) 発売日
天智天皇の冤罪 中村修也 未定 6/20
「関係の空気」「場の空気」 冷泉彰彦 未定 6/20
人事制度イノベーション 滝田誠一郎 未定 6/20
生命の誕生、意識の本質−マテリアルの科学ヘ 郡司ペギオ−幸夫 未定 6/20
54 :
考える名無しさん:2006/05/19(金) 04:18:56
6/8 坂本賢三 『「分ける」こと「わかる」こと』 学術文庫
むかし現代新書で出てたやつの新装版かね。
そういえば、生物学の哲学のかたの似たようなテーマの
現代新書はどうなったんだろうか?
七月か……
56 :
考える名無しさん:2006/05/19(金) 21:08:27
檜垣立哉
1964年生まれ
現職:大阪大学大学院
人間科学研究科助教授
(基礎人間科学講座)
専門:哲学/現代想想
<著作>
既刊
・『ベルクソンの哲学―生成する実在の肯定』 勁草書房
・『ドゥルーズ―解けない問いを生きる シリーズ・哲学のエッセンス』日本放送出版協会
・『西田幾多郎の生命哲学 ベルクソン、ドゥルーズと響き合う思考』 講談社現代新書
・ 『生と権力の哲学』ちくま新書2006年5月
刊行予定
・『潜在性の存在論 ドゥルーズ・システム論1』(仮題)勁草書房 2006年冬刊
行予定
・ 『フランス現代思想の教科書 1 現象学編』(仮題)中公新書 2007年春刊
行予定
・ 『生命論序説』(仮題)哲学書房 2007年夏刊行予定
・ 『賭博/偶然の哲学』(仮題)河出書房新社 2007年秋刊行予定
58 :
考える名無しさん:2006/05/25(木) 22:41:05
ベンヤミン
ベンヤミン
定価1,575円(本体1,500円)
ISBN 4-309-74012-X ● Cコード 0010 ※未刊
時代の危機が深まるとともに輝く思想家ベンヤミン。その可能性とアクチュアリティを注目の論者を集めて再考し、併せて著作解題を付したベンヤミンの決定版。討論=三原弟平、大宮勘一郎、山口裕之 対談=平井玄、田崎英明
59 :
現代新書→ちくまって珍しいんじゃない:2006/05/25(木) 23:22:34
今村『増補版 現代思想のキイ・ワード』ちくま文庫
むかし、現代新書で出たアル中セーリアンの本。
60 :
考える名無しさん:2006/05/26(金) 09:34:09
58の本は出版社どこなの
>>60 文章の一部分でググったところ、河出書房新社から6月20日に発売されるってことが
判りました。
税込みで1,575円だそうです。
それ解説本じゃん。いらね
63 :
考える名無しさん:2006/05/28(日) 14:30:59
インタビュー集だけど、メンツがちょっと面白い。
『哲学者は何を考えているのか』
http://www.shunjusha.co.jp/book/32/32308.html 現代を代表する哲学関係者22人にインタビュー。
フランスのポストモダン哲学をこきおろし、「サイエンス・ウォーズ」の火付け役になった
アラン・ソーカル、「利己的遺伝子」で有名な生物学者リチャード・ドーキンス、男女の性
行動の差は遺伝的に決まっていると主張するヘレナ・クローニン、知能の高い動物の命
は一部の人間の命より尊いと主張して物議を醸した倫理学者ピーター・シンガーなど、
いわくつきの人々から、なぜ言語が哲学で問題か明快に解説するサイモン・ブラックバ
ーン、ラッセルやウィトゲンシュタインの伝記作者レイ・モンク、さらに、難解で知られる
マイケル・ダメットやヒラリー・パトナム、ジョン・サールら第一線の哲学者まで、狭い意
味の哲学者だけでなく、科学者・神学者も含めた幅広い視点から、知の多様化で混迷
する現代思想界における哲学の意味と役割を明らかにする、日本哲学界の泰斗・丹治
信春監修による『シリーズ「現代哲学への招待」』Basicsの第1弾。
あと、どうでもいいけど上のページの著者略歴の松本俊吉のとこ、
「進化論のテク学的意味の解明」は「進化論の哲学的意味の解明」の間違いだろな。
65 :
考える名無しさん:2006/05/29(月) 12:17:47
使えるヘーゲル 社会のかたち、福祉の思想
(平凡社新書 329)
福吉勝男=著
未刊 新書判 200頁 2006.06
ISBN4-582-85329-3 C0210 NDC分類番号 134
ヘーゲルは、今も“使える”思想家である。経済格差にどう対応するか、福祉はどうあるべきか――。ヘーゲルの思考に学びつつ、現代の問題に答えるアクチュアルな公共哲学の可能性を探る。
66 :
考える名無しさん:2006/05/30(火) 01:10:49
68 :
考える名無しさん:2006/06/01(木) 20:47:34
6月30日発売
定価3465円(本体3300円+税)四六判
N. アブラハム・M. トローク著/港道 隆・森 茂起 訳
《叢書・ウニベルシタス850》
狼男の言語標本 フロイトの症例報告と秘語的読解
ISBN4-588-00850-1 C1311
フロイトの成功しなかった分析として有名であり、晩年に自らその回想録を
執筆した「狼男」の症例を、体内化の概念から出発して念入りに読み直し、
彼の夢と徴候とを解釈し直した革命的作品。狼男はロシア人、彼の乳母は英
国人、フロイトはドイツ人という特殊性がもつ言語の連想的理解を通して、
狼男の心的世界、心の「地下埋葬堂」に隠された「秘語」を読み解く。付=
デリダの序文。
〔精神分析・言語・思想〕
69 :
考える名無しさん:2006/06/02(金) 11:59:34
ラディカリズムの果てに
イプシロン
仲正 昌樹 著 イプシロン出版企画 版
2006年05月 発行 ページ 238P サイズ B6 1,890円(1,800円+税)
ISBN 4-903145-09-3 C-CODE 0030 NDC 304
おい!そこの”ラディカル”な左翼!うるさいから黙ってろ。サヨクへの積もり
積もった恨み(の一部・本人比4割)を饒舌に語った著者初の単独書き下ろし。
サヨク的発想の不毛と限界を衝く。
70 :
考える名無しさん:2006/06/06(火) 19:23:15
初期ストア哲学における非物体的なものの理論
エミール・ブレイエ=著、江川隆男=訳、A5判上製240頁、本体3400円、ISBN:4-901477-25-0
内容:ドゥルーズを触発した碩学ブレイエの高名な論考(1908年)の本邦初訳。
数理物理学の衝撃のもとにある近代以降の唯物論とはまったく異なるストア哲学
の生物学的唯物論が提示する、存在と出来事を包括する自然哲学が〈非物体論〉
として考察される。難解な論考の現代的意義を活きいきと開く訳者の長編解題を
付す。マテリアリスムの新地平がここについに開示される。
目次:初期ストア哲学における非物体的なものの理論◆訳者解題「出来事と自
然哲学――非歴史性のストア主義について」◆訳者あとがき
71 :
考える名無しさん:2006/06/06(火) 23:08:48
神崎氏とか専門家も訳稿を検討してたら買う。
かの研究書が近刊から続刊へと遠のいた……
73 :
考える名無しさん:2006/06/08(木) 12:34:43
河出文庫 ア5-1
カミノサバキトケツベツスルタメ
神の裁きと訣別するため
アントナン・アルトー 著
宇野 邦一 訳
鈴木 創士 訳
定価840円(本体800円)
ISBN 4-309-46275-8 ● Cコード 0110 ※未刊
「器官なき身体」をうたうアルトー最後の、そして究極の叫びである表題作、
自身の試練のすべてを賭けて「ゴッホは狂人ではなかった」と論じる35年目の
新訳による『ヴァン・ゴッホ』。激烈な思考を凝縮した二篇。
74 :
考える名無しさん:2006/06/09(金) 01:10:02
デリダと歴史の終わり (-)
ステュアート・シム128ページ
出版社: 岩波書店
75 :
考える名無しさん:2006/06/09(金) 17:16:23
君はいま夢をみていないとどうして言えるのか―哲学的懐疑論の意義 現代哲学への招待
バリー・ストラウド (著), 永井 均 (翻訳)
リリース日未定
それって永井均監修じゃなかったっけ?
77 :
考える名無しさん:2006/06/20(火) 21:20:49
□ 『マルティン・ハイデガー 【現代思想ガイドブック】』 T・クラーク/高田珠樹(訳) 定価2,520円
・・・理論の限界、存在の歴史、芸術作品の根源、言語と思索の力、
詩と政治的なもの、そしてナチズムとの関係。
本書によって、ハイデガーを読む仕事が、心ときめく挑戦に一変する。
(6月22日発売予定)
7月中旬発売
定価2940円(本体2800円+税)四六判
ヒラリー・パトナム著/藤田 晋吾・中村 正利 訳
《叢書・ウニベルシタス847》
事実/価値二分法の崩壊
ISBN4-588-00847-1 C1310
大衆文化や哲学思想・社会科学などにおいて、歴史的にさまざまな形で
展開され擁護されてきた「事実/価値二分法」に対して論争を挑むパトナ
ム哲学の批判的考察。その「事実認識は客観的でありうるが、価値判断
は主観的である」という根底的思考をD. ヒュームに始まりカント、
デューイ、A. セン、ハーバーマスらを検証して斬新かつ独創的反論を提
示し、問題の把握と理解に導く。
物理世界のなかの心 心身問題と心的因果
ジェグォン・キム著/太田雅子訳
勁草書房
7月中旬
税込価格:2,940円
ISBN:4326199490
心の実在は立証できない。可能なのは徹底した物理主義のみである。
常識をくつがえすラディカルで戦闘的な立場から心的因果を論じる。
君はいま夢を見ていないとどうしていえるのか
バリー・ストラウド著/永井 均監訳
春秋社
6月下旬
税込価格:3,675円
ISBN:4393323122
我々は外部世界について何か知りうるのか。
カントら大哲学者の解答を検討し、
いまだ解決されぬ懐疑論の問題性を暴露。
スピノザ 「無神論者」は宗教を肯定できるか
上野 修著
NHK出版
7月29日
税込価格:1,050円
ISBN:4140093331
西洋哲学が未解決だった「神学政治論」の謎に挑む。神への敬虔と考える自由を共に肯定するもう一つの世界のあり方を模索する。
現代思想の遭難者たち 増補版
著者名 いしい ひさいち 著
出版社名 講談社
発行年月 2006年6月
価格(税込)1,470円
ISBNコード 4-06-213011-4
いしいワールドが現代思想家をひと呑みに!マルクスからデリ
ダまで現代の思想家34人を鬼才漫画家が一刀両断! 斬られた
遭難者たちが現代の荒波でさらに遭難した「二重遭難者たち」
30pを新たに追加!
学者たちへの論駁(2) 論理学者たちへの論駁
セクストス・エンペイリコス著/金山弥平ほか訳
京都大学学術出版会
7月下旬
税込価格:3,780円
ISBN:4876981655
近現代の哲学の展開に大きな影響をおよぼした名著。
「真理」に関する哲学のもっとも根本的な問題を扱う。
本邦初訳。
『多島海』 マッシモ・カッチャーリ 米山優訳 [現代思想]
通貨経済的一枚岩のEU像ではなく、文化的歴史的に多様な相貌と厚みを有するヨーロッパ像のポテンシャルを開く、カッチャーリ流「地理哲学(ジオフィロソフィ)」を提示した主著。
『光の国〔新版〕』 丹生谷貴志 [現代思想]
初版刊行(1984年7月、朝日出版社)より、はや二十余年。。伝説的な「リゾーム群書」で唯一刊行が実現した幻の書、著者の処女出版が、ここに甦る。 あらたな「あとがき」とあらたな造本 で贈る。
『ブラック・アトランティック』 ポール・ギルロイ [カルチュラル・スタディーズ] 日本語初訳!
『初期ストア哲学における非物体的なものの理論』エミール・ブレイエ 江川隆男訳 [哲学]日本語初訳! 詳細解説!
>>84 刊行予定日の付記もよろしくお願いします。
>>84 全て近日刊行予定。。
『初期ストア哲学における非物体的なものの理論』は、関係者にはもう渡っているみたい。
ゲーデルと20世紀の論理学(1)
田中一之編
東京大学出版会
7月25日税込
価格:3,990円
ISBN:413064095X
ゲーデル生誕100年を記念し彼の仕事を基点に
20世紀のロジックの歩みを振り返る。
ロジック初心者にも理解できるよう平易に解説。
『初期ストア哲学における非物体的なものの理論』は超大型店は23日
おおかたの書店では26日発売だそうです
89 :
考える名無しさん:2006/06/22(木) 18:46:58
高いなあ。。。
バイト代が全部ふっとぶよ。
シリーズ「現代哲学への招待」について連投する。
ソースは店頭にあったチラシ。
>>91-94 ドナルド・デイヴィドソン / 信原幸弘 監訳 『合理性の諸問題』 春秋社
カテゴリー Great Works (現代の名著) 2006年秋刊行予定
言わずと知れた分析哲学の大御所の「合理性」をめぐる論文集。
初期と比べてずっと理解しやすくなった老練・熟練の論文を収録。
著者がどのように哲学をはじめ、どのような人々の影響を受けたのか、
あたかもアメリカ現代哲学史の証言ともいえるインタヴュー付。
アルヴァ・ノエ / 門脇俊介 監訳 『知覚は行為である』 春秋社
カテゴリー Great Works (現代の名著) 2007年刊行予定
心の哲学をめぐる若き俊英の意欲作。
知覚は決して受け身なものではない、それは積極的・能動的なものなのだ、として、
触覚や味覚から、とりわけ受動的に思われる視覚のありかたをも分析し、
いままでの知覚についての議論を180度くつがえそうと試みる。
加地大介 『穴と境界 〈もの〉とは何か 1』 春秋社
カテゴリー Japanese Philosophers (気鋭の日本人哲学者) 2007年刊行予定
現代の存在論・形而上学をユニークな視点から考察。
ドーナツの穴は、ドーナツが回転するとき、一緒に回転するのか、
それとも止まっているのか、など、
楽しい思考実験をちりばめながら、「存在とは何か」という哲学最大の謎に迫る。
94 :
考える名無しさん:2006/06/27(火) 19:28:31
松坂陽一 編訳 『言語哲学最重要論文集』 春秋社
カテゴリー Anthology (アンソロジー) 2007年刊行予定
現代哲学は哲学の「言語論的転回」からはじまった。
19世紀末から20世紀初頭に「転回」を引き起こしたフレーゲやラッセルの古典的論文から、
その後、華々しく展開したクリプキ、カプラン、エヴァンズらの傑作論文を厳選して収録。
20世紀哲学界を席巻した言語哲学の歩みをたどる。
春秋社本気だね。
小枝 再生と進化の思想
ミシェル・セール著/内藤雅文訳
法政大学出版局
7月25日
税込価格:2,625円
ISBN:4588008528
さまざまな情念・教義・観念をフォーマット(初期化)し、
幹から再生・進化する小枝のように文化横断的な
思想史の読み直しを提起する。
桂小枝?
98 :
考える名無しさん:2006/06/30(金) 21:06:08
桂小枝キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
99 :
考える名無しさん:2006/07/01(土) 13:12:15
100 :
考える名無しさん:2006/07/01(土) 16:02:10
ドイツイデオロギー
新装版
ドイツ・イデオロギー (全一巻・二分冊)
手稿復元・新編輯版
カール・マルクス 著
フリードリヒ・エンゲルス 著
廣松 渉 訳
定価15,750円(本体15,000円)
ISBN 4-309-70608-8 ● Cコード 0310 ※未刊
マルクスとエンゲルスの手稿を復元して、『ドイツ・イデオロギー』の成立過程を明らかにするとともに、それまでの唯物史観を根底から転換させ、日本マルクス学の世界的水準を示し、廣松渉の名を刻印した記念碑的名著、待望の復刊。
101 :
考える名無しさん:2006/07/02(日) 05:03:04
マルクスなんて有効性ない。二極化なんて全然してないし。
免疫をもつコンピュータ
溝口文雄著/西山裕之著
岩波書店
7月5日
税込価格:1,260円
ISBN:400007461X
生命のもつ優れた防御システムを情報セキュリィティに応用。
ネットワークを外敵から守る新しい戦略。
103 :
考える名無しさん:2006/07/04(火) 18:55:29
【ちくま学芸文庫】
8/11 08986-1 c0110 シ-8-7 シュタイナーの死者の書 ルドルフ・シュタイナー著 高橋巖訳 1050 240 文庫
8/11 08994-2 c0110 フ-12-5 フーコー・コレクション 4 権力・監禁 ミシェル・フーコー著 小林康夫編 石田英敬訳 1470 480 文庫
8/11 08999-3 c0139 ア-21-3 非常民の民俗文化 ─生活民俗と差別昔話 赤松啓介 1575 432 文庫
8/11 09002-9 c0110 ニ-8-1 現象学と解釈学 新田義弘 1575 464 文庫
8/11 09009-6 c0137 オ-6-4 日本の教師に伝えたいこと 大村はま 945 256 文庫
8/11 09013-4 c0141 エ-11-1 算法少女 遠藤寛子 945 272 文庫
脳のなかの水分子 意識が創られるとき
中田 力著
紀伊國屋書店
8月下旬
税込価格:1,680円
ISBN:4314010118
意識をとる全身麻酔薬の効果は、脳の水分子と密接な関係にあった。
水分子から意識をつくる「脳の渦」理論を構築するまでの話を展開。
105 :
考える名無しさん:2006/07/06(木) 11:35:44
今年(06年)11月から刊行開始予定の『アルトー後期集成』(全3巻)宇野邦一鈴木創士監修
『タラフマラ』、『アルトー・ル・モモ』、『手先と処刑』など税込予価5,040円。
「ドゥルーズ=ガタリ、フーコー、デリダなどに、はかりしれない影響と霊感を与
えた巨星アルトー。最も重要であるにもかかわらず紹介されてこなかった、後期テ
クスト群を最高の監修者と訳者によって送る」
107 :
考える名無しさん:2006/07/19(水) 23:35:59
スティーヴン・P・スティッチ著/薄井尚樹訳 『断片化する理性 認識論的プラグマティズム』
勁草書房 8月中旬 税込価格:3,570円 ISBN:4326199504
「認識論的多元主義」を標榜し、分析哲学そのものの転換を決定づけた画期的な名著、待望の邦訳。
108 :
考える名無しさん:2006/07/23(日) 18:29:53
河出文庫
アンチ・オイディプス(下)
ジル・ドゥルーズ フェリックス・ガタリ 宇野 邦一
文庫 ● -発売 ● ISBN:4-309-46281-2
定価1,575円(本体1,500円) ※未刊
河出文庫
アンチ・オイディプス(上)
ジル・ドゥルーズ 著 フェリックス・ガタリ 著 宇野 邦一 訳
文庫 ● -発売 ● ISBN:4-309-46280-4
定価1,575円(本体1,500円)
109 :
考える名無しさん:2006/07/23(日) 18:30:40
河出文庫 ト6-1
アンチオイディプス01
アンチ・オイディプス(上)
ジル・ドゥルーズ 著
フェリックス・ガタリ 著
宇野 邦一 訳
定価1,575円(本体1,500円)
ISBN 4-309-46280-4 ● Cコード 0110 ※未刊
最初の訳から20年目にして新訳で送るドゥルーズ=ガタリの歴史的名著。
「器官なき身体」から、国家と資本主義をラディカルに批判しつつ、分裂分
析へ向かう本書は、いまこそ読みなおされなければならない。
110 :
ぴかぁ〜 ◆q5y3ccmqnw :2006/07/23(日) 19:40:31
まじ?アンチ・オイディプスが文庫化?すげっ。
いつ出るとも書いてないけどね。
精神岸小額みたいにわかりやすい役にした補?
114 :
考える名無しさん:2006/07/26(水) 22:47:09
ミシェル・フーコー著 小林康夫編 石田英敬編
『フーコー・コレクション 5 性・真理』 【ちくま学芸文庫】
9月8日刊行予定 08995-0 c0110 フ-12-6 予価1470 頁数480
中島義道 『カントの法論』 【ちくま学芸文庫】
9月8日刊行予定 09015-0 c0110 ナ-8-2 予価1050 頁数256
おまけ。哲学にも結構興味もってるらしい数学者の本。
足立恒雄 『フェルマーの大定理 ─整数論の源流』 【ちくま学芸文庫】
9月8日刊行予定 09012-6 c0141 ア-24-1 予価1365 頁数368
115 :
考える名無しさん:2006/07/26(水) 23:23:46
筑摩の数学の充実ぶりはすごい。
しかし読んでもわからん。もっと勉強しとけばよかった
116 :
考える名無しさん:2006/07/27(木) 16:19:31
アンチエディプスが出るということは
ミルプラトーや意味の論理学も期待していいのか?
これはようやくドゥルーズの著作に接近するときがきたようですね
今の訳で、判る人には十分わかるわけだからね。
それがわかんないで期待だけしてるやつは
一生外れてるだけだと思うよw
あきらかに訳が酷いものがあるのは事実でそれについてはコンセンサスがあるとおもうけど
119 :
考える名無しさん:2006/08/01(火) 15:52:54
うろおぼえだけど書いとく。ソースは『思想』の巻末の広告。
9月刊行予定。
ゲーデル 林晋訳 『不完全性定理』 岩波文庫
熊野純彦 『西洋哲学史 近現代編』 岩波新書
伊藤邦武 『パースの宇宙論』 岩波書店
まえまえから予告されてたゲーデル翻訳ついにキター
…あれ、八杉まりこは?
121 :
考える名無しさん:2006/08/13(日) 11:54:24
荻原 真 著
西洋哲学の背骨
――知っておきたいプラトン、デカルト、カント、サルトル
06.8.5
◆目 次◆
はじめに
第1章 古代ギリシャの哲学
神話、そして哲学のはじまり/ソフィスト−人を殺してはいけないのか?/ソクラテス
−「〜とは何か?」/プラトン−真実の存在はイデアである/アリストテレス−真に存
在するものは「これ」である
第2章 古代ギリシャの思想とユダヤ=キリスト教
ギリシャと聖書−その概略/ギリシャ思想とユダヤ=キリスト教のかかわり/キリスト
教の教父たちの思想
第3章 近代の西欧の思想
デカルト−われ思う、ゆえにわれあり/主観の哲学/パスカル−人間は考える葦で
ある/カント−「法則」へのこだわり
第4章 現代の西欧の思想
サルトル−人間は自由の刑に処せられている
理解を深めるためのブックッリスト
人名索引46判272頁定価1890円(税込)
◆これなら、そのおもしろさ◆
プラトン、アリストテレス、デカルト、カント、サルトル。「ああ、知ってる。
哲学者でしょ?」と言えるけど、じゃあ実際にどんなことを言った人?って言
われると答えられない。本書では、そんな不完全燃焼のモヤモヤを、「プラト
ン主義」という潮流を軸に西洋哲学の生成過程を追いながら、高校生2人と哲
学に詳しいおじいちゃんとのやさしい対話スタイルの解説がすっきりさせてく
れます。要点ぐらい知っておきたいという大人たちへ、そして哲学に興味を持
ち始めた中学・高校生のための入門書として最適です。
そういうくだらない本は宣伝しないでね
マジでウザイですから
123 :
考える名無しさん:2006/08/15(火) 10:10:53
善の研究 <全注釈> 西田幾多郎/小坂国継 1,155 9/8
坂口安吾と中上健次 柄谷行人 1,470 9/8
山躁賦 古井由吉 1,365 9/8
124 :
考える名無しさん:2006/08/15(火) 15:05:02
しむらー
伊東俊太郎 『十二世紀ルネサンス』 講談社学術文庫
定価(税込):1,050 発売日:9/8
が抜けてるよー
125 :
ぴかぁ〜 ◆q5y3ccmqnw :2006/08/15(火) 15:08:22
126 :
考える名無しさん:2006/08/15(火) 18:23:51
■9月28日発売・単行本
対象関係(上)
ジャック・ラカン著 ジャック=アラン・ミレール編 小出浩之ほか訳
A5判上製カバー装304頁
■10月刊・単行本
ポートレイト 内なる静寂
アンリ・カルティエ=ブレッソン【写真】 ジャン=リュック・ナンシーほか【テクスト】
■11月刊行開始
フロイト全集 全22巻・別巻1
新宮一成+鷲田清一+道籏泰三+高田珠樹+須藤訓任【編集】
※版元紹介文:「精神分析」誕生から百年、フロイトが現代思想に与えた影響は余りに大きい。全面的に見直された訳語、正確な訳文、過去の研究を集約した注解により、21世紀のフロイト像を提示する本邦初の全集。
坂部恵集 全5巻
※「テーマ別に集成した自選集」だそうです。
# by
127 :
ぴかぁ〜 ◆q5y3ccmqnw :2006/08/15(火) 19:37:13
>対象関係(上)
お、早いね。
128 :
考える名無しさん:2006/08/16(水) 10:21:36
フロイト全集って、どうせ値段も高くて本のサイズも馬鹿でかい全集なんだよね?
もはや世界文学全集を書斎に飾る時代でもないだろうに、
なんで全集っていまだにこういうスタイルなんだろう
せめて全ての全集はちくま文庫から出してほしい
>全ての全集はちくま文庫から
さては筑摩書房の回し者ですか?
全集は図書館や専門家向け商売だからねえ
筑摩は一番まともでしょう
全集を文庫化してるし
フーコーコレクションなんてものも文庫で出す気前の良さ
132 :
考える名無しさん:2006/08/17(木) 10:04:45
>>131 岩波文庫、講談社学術文庫、平凡社ライブラリー
も忘れるなよ。
133 :
考える名無しさん:2006/08/18(金) 17:26:40
人はなぜレイプするのか 進化生物学が解き明かす
ランディ・ソーンヒル著/クレイグ・パーマー著
青灯社7月30日
税込価格:3,360円
ISBN:4862280064
これまでの常識を破り「レイプ」をなんと進化生物学の視点から見据える。そこからこの憎むべき犯罪撲滅の道が見えてくる。
135 :
考える名無しさん:2006/08/19(土) 00:56:26
書名: 「ねずみ男」精神分析の記録
著者:フロイト 北山 修監訳 高橋義人他訳・解説
A5判上製224頁 価格2700円 刊行9月上旬
ISBN4-409-33049-7 専門書/心理学・・フロイト
フロイトの技法的な細かな仕事ぶりを目の当た
りにする臨場感に満ち満ちた精神分析の真髄
一人の精神分析家が他人の人生に参加し、観察し、記録し、考え、生きるとい
うこととはどういうことか。フロイトが遺した「ねずみ男」と呼ばれる唯一の
精神分析の記録の完全訳。この稀有な治療記録を初心者が精神分析を学ぶテキ
ストとしても活用できるよう、技法論的検討をさまざまに加えた解説および註
を充実した。
136 :
考える名無しさん:2006/08/19(土) 06:40:10
ダーウィンのミミズ、フロイトの悪夢
アダム・フィリップス著/渡辺政隆訳
みすず書房
8月下旬
税込価格:2,730円
ISBN:4622072416
ミミズにこだわり続けたダーウィンと、伝記作家を呪い自分なりの死を望んだフロイトに精神分析的アプローチを試みる科学エッセイ。
精神分析すること 無意識の秩序と文字の実践についての試論
S・ルクレール著/向井雅明訳
誠信書房
9月上旬
税込価格:2,730円
ISBN:4414404185
ラカンの第一の弟子が著した精神分析の解説書で、重要な古典の1つ。ラカン派のモデルを深く学びたい人には必読の書。
138 :
考える名無しさん:2006/08/28(月) 00:56:00
純粋理性批判殺人事件 上・下
マイケル・グレゴリオ〔著〕 羽田詩津子訳
角川文庫 740円/700円 327頁/302頁 [ 内容 ]
1804年のドイツ。連続殺人事件に頭を抱える捜査員の前に現れたのは
哲学者カントだった! 悪魔の爪が殺した、という唯一の手掛かりを
もとに極上の推理を展開する才人の活躍をノンストップで読ませる歴
史ミステリ!
>>138 わろたw
訳者は哲学とはあまり関係ないようだから不安。
たぶんあちこちに哲学的ギャグ満載だろうからな。
その時点でのカントって、
まだ充分に健康だったのかね。
カントは、1804年2月12日に亡くなってますね。
カントは実は生きていた!
>>138 早速読んだ。
かなり面白い内容だったよ。つーか、ビックリした。ミステリは結構な数を読んでるが、こういうトリックの方法があったのかとびっくりしたよい;
ミステリを読むと驚かし方は大体限られてくるんだが、ミスディレクションで驚かすとか予想外のトリックで驚かすとか。この本のは全く観たことのないものだった
とりあえず嫁
144 :
考える名無しさん:2006/09/01(金) 08:43:47
西洋哲学史 近代から現代へ
熊野 純彦
■新赤版 1008
■体裁=新書判・並製・240頁
■定価 861円(本体 820円 + 税5%)(未刊)
■2006年9月20日
■ISBN4-00-431008-3 C0210
--------------------------------------------------------------------------------
はたして,「神は死んだ」のか.言葉はどこまで「経験」を語りうるか──
デカルト以降の西洋哲学は,自然科学的世界観の生成と交錯しつつ,思考の
可能性と限界を見さだめながら展開してゆく.前著『西洋哲学史 古代から
中世へ』に続き,テクストの集積の中に「考えること」を経験させる,新鮮
な哲学史入門.
145 :
考える名無しさん:2006/09/01(金) 08:45:43
ゲーデル 不完全性定理
林 晋,八杉 満利子 訳
■青944-1
■体裁=文庫判・並製・280頁
■定価 735円(本体 700円 + 税5%)(未刊)
■2006年9月15日
■ISBN4-00-339441-0
研究者としてスタートして2年目,25歳のゲーデル(1906―78)が
「数学基礎論」に実質的終止符を打った不完全性定理論文は,数学
の定理でありながら哲学,心理学,現代思想,情報科学などの研究
者をひきつけ,様々な影響を与えた.「解説」では,不完全性定理
論文の歴史的経緯を説明し,その内容を丹念に解説する.
146 :
考える名無しさん:2006/09/01(金) 08:57:20
10/下 87354-6 未定 マネの絵画 ミシェル・フーコー著 阿部崇訳 未定 240 A5 10/12 08996-9 c0110 フ-12-7 フーコー・コレクション 6 生政治・統治 ミシェル・フーコー著 小林康夫編 石田英敬編 1470 480 文庫
10/12 09010-X c0141 モ-6-3 現代の古典解析 森 毅 1260 352 文庫
10/12 09011-8 c0110 サ-19-2 21世紀のマルクス主義 佐々木力 1365 336 文庫
147 :
考える名無しさん:2006/09/02(土) 23:01:03
フォーレ―音楽から沈黙へ 言葉では言い表し得ないもの… (単行本)
ウラディミール・ジャンケレヴィッチ
単行本: 451ページ
出版社: 新評論 (2006/9/4)
出版社の名前が書いてない情報がありますね。
もっとも、だいたい判りますけどね。
>>146 「マネの絵画」は既発表エッセイの寄せ集めかと思ったら、
La peinture de Manet ; suivi de Michel Foucault, un regard
の訳で、初訳のようですね。
152 :
考える名無しさん:2006/09/06(水) 23:17:10
次から次へとキリがない。
博覧強記や教養主義もいいけれど
さっさと専門決めてそればかり没頭してた方が
結果でるよ。
よくまぁ次から次へと哲学本出てるが、これ採算とれるもんなの?
こちらは恩恵に授かってはいるけれども。
154 :
考える名無しさん:2006/09/07(木) 02:30:05
初版が半分はければ元が取れるようになってる
そして初版はたいてい1000〜2000しか刷らない
ハードカバーの哲学書ならかなりの大学図書館が買ってくれる可能性は高い
ま、こんなからくりで出来てる
新書なら都道府県の図書館、市町村の図書館、全国の大学図書館は確実。
つーことは専門書の出版って公共事業みたいなもんだなw
>>152 「情報」スレだよ。ここは。理解力と場の空気を読む能力に欠けているようだね。
能力が低ければ結果も出ないだろうな。
158 :
考える名無しさん:2006/09/07(木) 10:29:24
マイケル・スミス 著 樫 則章 監訳 『道徳の中心問題』
ナカニシヤ出版 3,990円 A5判 330頁 ISBN4-7795-0077-X 「もうすぐ出る」
<内 容>
<道徳の中心問題>について平易に詳述し、
英米系の倫理学界に多大な影響を与えた独創的な最良のメタ倫理学入門。
原著はこれかね。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0631192468/ エラスムス 著 渡辺一夫/二宮敬 訳 『痴愚神礼讃』 中公クラシックス 1,470円 9月10日
吉沢伝三郎 『和辻哲郎の面目』 平凡社ライブラリー 1,680 円 9月11日
野矢茂樹 『入門! 論理学』 中公新書 777円 9月25日
斎藤慶典 『デリダ なぜ「脱―構築」は正義なのか』 NHK出版 1,050円 9月28日
159 :
考える名無しさん:2006/09/08(金) 07:10:42
□ 『ジャック・デリダ 【現代思想ガイドブック】』
N・ロイル/田崎英明(訳) 予価2,520円
(2006年10月 刊行予定)
脱構築、差延、来るべき民主主義、動物、幽霊、怪物性、贈与、秘密、戦争と喪・・・。
同時代の思想を衝撃的に革新したデリダは、燦爛たる想像力をもつ文章家である。
本書は、他の入門書とは全く異なり、デリダの文学という不思議な場所に焦点を当てる。
デリダ自身も絶賛した愉快で挑発的な入門書。
へぇ、デリダ自身が絶賛、ね
161 :
考える名無しさん:2006/09/08(金) 21:23:09
精神分析すること
無意識の秩序と文字の実践についての試論
著者 セルジュ・ルクレール
監訳者 向井雅明
判型・頁数 四六判・218頁
本体価格 2600円
税込価格 273O円
刊行年月日 2006年8月30日
ISBNコード ISBN4-414-40418-5
原著名 Psychanalyser
◇ 解 説 ◇
ラカンの第一の弟子とも言えるS.ルクレールの著した精神分析の解説書。
ラカン派の初期の名著で多くの人に認められ,今だにその価値は失われて
いない。この本の内容についてはラカンも自らのセミネールのなかで参照
しており,ラカンを学ぼうとする人には必読の書であろう。
163 :
考える名無しさん:2006/09/09(土) 04:02:49
ルーマン/社会の理論の革命
長岡 克行(東京経済大学教授)著
A5判/712頁/上製 定価9975円(本体9500円)
9月21日刊
[ISBN4-326-60195-7 C3036]
われわれはどのような社会に生きているのだろう。20世紀後半における思想の
最大の冒険の一つであったルーマン理論を、総体的、徹底的、詳細に解説した
労作である。
ルーマンの理論は一口に「操作的に閉じたオートポイエティックで自己言及的
なシステム理論」といわれる。本書はこの要約に含まれる単語を一つ一つ解き
ほぐすように6部18章に亘って説明する。T研究プロジェクト、U自己言及的
システム、V意味システム、W社会システム、X社会というシステム、Y操作
的構成主義と社会記述の方法。
>>163 高すぎwwっwwwwwwwwwwwっwwwww
wっw
解説書でこの値段だと買い手がつかないんじゃないか?
訳書だと5000円越えは普通になっちまったが
専門書全体が上がって来たな
166 :
考える名無しさん:2006/09/10(日) 11:42:16
こういう本は大体
1) 教員が自分の博士論文を
2) 科研費の出版助成を得て
出すものだから売れなくても出版社に赤字は出ない
167 :
考える名無しさん:2006/09/10(日) 12:00:38
野矢さんの「入門!論理学」って読んでもたいな。
誰か講談社現代新書で「はじめての言語哲学」「はじめての分析哲学」
とか書かないかなあ?
168 :
考える名無しさん:2006/09/10(日) 12:24:20
かぶってるかぶってる>はじめての分析哲学
169 :
考える名無しさん:2006/09/10(日) 12:32:21
精神分析すること セルジュ・ルクレール 2006年8月30日
『十二世紀ルネサンス』 伊東俊太郎 講談社学術文庫 9/8
『入門! 論理学』 野矢茂樹 中公新書 9月25日
『デリダ なぜ「脱―構築」は正義なのか』 NHK出版 9月28日
『ジャック・デリダ 【現代思想ガイドブック】』 2006年10月
21世紀のマルクス主義 佐々木力 文庫 10/12
フロイト全集 全22巻・別巻1 11月刊行開始
対象関係(上) ジャック・ラカン著 9月28日
アンチ・オイディプス(上) ジル・ドゥルーズ 著 河出文庫
>>165 やっぱり、硬い本を読む人間が減ってるんですかね?
栗本慎一郎氏は1980年代前半に「今のままだと硬い本が売れなくなるぞ」って
言ってたんですが…。
171 :
考える名無しさん:2006/09/10(日) 19:08:45
『デリダ なぜ「脱―構築」は正義なのか』 斎藤慶典著
NHK出版9月28日税込価格:1,050円ISBN:4140093358
ジャック・デリダの世界の捉え方を読み直し、現実と本体との間に走る亀裂を鮮やかに浮かび上がらせるスリリングな試み。
>>171 斎藤義典がデリダかよ。
意外だなあ。
それにしてもアンチ・オイディプスの文庫はいつ出るのだろう?
あと、差異と反復の文庫版も出るという噂を聞いたが。
意外じゃないでしょ フッサール レヴィナスやったらねえ
174 :
考える名無しさん:2006/09/10(日) 19:27:19
やらせだな
175 :
考える名無しさん:2006/09/10(日) 20:14:52
やらせって何が?
176 :
考える名無しさん:2006/09/10(日) 23:00:02
V.ジャンケレヴィッチ
『徳について1 意向の真剣さ』
仲澤紀雄訳
国文社 2006/09
20cm 302p
[B6 判] 販売価:\3,360(税込)
177 :
考える名無しさん:2006/09/10(日) 23:00:10
永遠平和のために/啓蒙とは何か 他3編
カント
中山元/訳
2006年09月07日(木)発売 光文社古典新訳文庫
定価 680円(税込み)
ISBN 4-334-75108-3
カントが普通の言葉で語り始めた。
平和とは、自由とは、啓蒙とは……
難解な哲学用語を使わずに、初めて翻訳されたカントの論文集。現在でも、なお
輝きを失わない、カントの現実的な問題意識に貫かれた言葉の数々が、静かに語
りかけてくる。
内容 カントが訴える「勇気」
自分の頭で考える。カントが「啓蒙とは何か」で繰り返し説くのは、その困難と
重要性である。「永遠平和のために」では、常備軍の廃止、国家の連合を視野に
入れた、平和論を展開している。他3編を含め、いずれもアクチュアルな問題意
識に貫かれた、いまこそ読まれるべき論文集。
イマヌエル・カント [1724-1804]
ドイツ(東プロイセン)の哲学者。近代に最も大きな影響を与えた人物の一人。
『純粋理性批判』『実践理性批判』『判断力批判』のいわゆる三批判書を発表し、
批判哲学を提唱して、認識論における「コペルニクス的転回」を促した。フィヒ
テ、シェリング、ヘーゲルとつながるドイツ観念論の土台を築いた。
[訳者]中山元
1949年生まれ。哲学者・翻訳家。主著に『思考のトポス』『フーコー入門』
『はじめて読むフーコー』『思考の用語辞典』『〈ぼく〉と世界をつなぐ哲学』
ほか。訳書に『自我論集』『エロス論集』(以上、フロイト)、『呪われた部分
有用性の限界』(バタイユ)、『パピエ・マシン(上・下)』(デリダ)ほか
多数。
178 :
考える名無しさん:2006/09/10(日) 23:02:23
マダム・エドワルダ/目玉の話
バタイユ
中条省平/訳
2006年09月07日(木)発売 光文社古典新訳文庫
定価 440円(税込み)
ISBN 4-334-75104-0
エロスの狂気が神を超える
バタイユ小説の白眉、衝撃の新訳!
いまも暗い輝きを放つバタイユの小説世界。新訳では、この作家が本来
持っていた、愚直なまでの論理性を回復し、日常語と哲学的な表現が溶
けあう世界が見事に再現される。
「ある街角で、不安が私に襲いかかった。汚らしく、うっとりするよう
な不安だ」極限のエロスの集約。戦慄に満ちた娼婦との一夜を描く短編
「マダム・エドワルダ」に加え、目玉、玉子……球体への異様な嗜好を
持つ少年少女のあからさまな変態行為を描いた「目玉の話」を収録。
ジョルジュ・バタイユ [1897-1962]
フランスの思想家・作家。「死」と「エロス」をテーマに、広範な執筆
活動を展開し、現代文学、現代思想に大きな足跡を残した。また、文化
人類学の知見に基づいて、生産よりも「消費」を重視する独自の社会経
済理論を築き、現代文明の進む方向を正確に予言した。主著に『内的体
験』『エロティシズム』『呪われた部分』など。
[訳者]中条省平
1954年生まれ。学習院大学教授。仏文学研究のほか、映画・文学・マ
ンガ・ジャズ評論など、多方面で旺盛な活動を展開している。主著に
『小説家になる!(1・2)』『反=近代文学史』『フランス映画史の誘
惑』。訳書に『すべては消えゆく』(マンディアルグ)、『悪魔のよ
うな女たち』(ドールヴィイ)ほか多数。
179 :
考える名無しさん:2006/09/10(日) 23:11:04
出版社/著者からの内容紹介
生田耕作氏の名訳で知られ、’60年代末の日本文学界を震撼させた
バタイユ。三島由紀夫らが絶賛した一連のエロティックな作品群は、
その後いくつかの新訳が試みられた。今回の新訳は、バタイユ本来
の愚直なまでの論理性を回復し、日常語と哲学的表現とが溶けあう
原作の味を生かした決定訳といえる。それぞれの作品世界にあわせ
た文体が、スキャンダラスな原作の世界をすみずみまで再現する。
180 :
考える名無しさん:2006/09/10(日) 23:13:07
出版社/著者からの内容紹介
中山元は在野で活躍する哲学者にして翻訳家。難解な思想を平易かつ鮮やか
な日本語に置き換える力には定評がある。その彼が世に問う斬新な訳業。カ
ントの著作には特有の難解な哲学用語があり、これまで読者を遠ざけてきた。
新訳では〈悟性〉〈格律〉などの専門用語をいっさい使わずに翻訳している。
この大胆な試みは哲学の翻訳では特筆すべき快挙。いま初めて、カントは、
日本で読まれ始める。
181 :
考える名無しさん:2006/09/12(火) 16:21:56
生命と現実
木村敏との対話
木村 敏 著
檜垣 立哉 著
定価1,890円(本体1,800円)
ISBN 4-309-24394-0 ● Cコード 0011 ※未刊
臨床の現場に身をおきつつ、深い哲学的思索と理論で、精神医学をこえて影響
を与えてきた著者が、新鋭哲学者を前に、あいだ、時間、生命などの核心的テ
ーマをほり下げつつ、その思想の歩みと現在の関心を示す待望の語り下ろし。
183 :
考える名無しさん:2006/09/14(木) 13:42:35
篠原資明「ベルクソン」岩波新書 10月
電波か
185 :
考える名無しさん:2006/09/14(木) 22:10:52
納富 信留 『ソフィストとは誰か?』 人文書院 もう出てる。
>>183に加えて10月出版。ソースは『思想』
(『?……』はうろおぼえのタイトル。)
宇都宮 芳明 『?カントとか啓蒙とか』 岩波書店
大庭 健 『?倫理学入門みたいな』 岩波新書
あと岩波からでてた
『?リクールの隠喩についての本』 とか
『?自然法の本』 とかが新装復刊かな?
186 :
考える名無しさん:2006/09/14(木) 22:17:40
187 :
考える名無しさん:2006/09/16(土) 00:16:30
『世界をめぐる考察』スラヴォイ・ジジェク 岡崎玲子聞き手・訳
スロヴェニアの知の巨人スラヴォイ・ジジェクが新書に初登場!
ヨーロッパ、人権、テロ、倫理、芸術などについて論じる。
さらに岡崎玲子によるオリジナル・ロングインタビューを収録。
初めてその素顔が明かされる。
集英社新書(11月刊行予定)
188 :
ぴかぁ〜 ◆q5y3ccmqnw :2006/09/16(土) 00:19:58
新書ですか。めずらしいですね。
岡崎玲子ってw
192 :
考える名無しさん:2006/09/16(土) 13:56:25
ベルクソン 聴診する経験論
杉山 直樹 著
本体価格 A5判/384頁 7,000円
刊行年月 2006年09月
集英社新書って、ホント好きだね。
センとかチョムスキーとかジジェクとかの馬鹿サヨ文化人が。
^^;
198 :
考える名無しさん:2006/09/16(土) 23:57:49
篠原先生はとりあえず塩漬けにしてるリオタールのディスクールフィギュールをなんとかしろ
出す気がないなら俺に譲れ
199 :
考える名無しさん :2006/09/17(日) 09:52:17
■フロイト全集 第17巻 1919‐22年 不気味なもの 快原理の彼岸 集団心理学■
税込価格 : \4,620 (本体 : \4,400)
出版 : 岩波書店
ISBN : 4-00-092677-2
発行年月 : 2006.11
200 :
考える名無しさん:2006/09/17(日) 12:32:31
200get
201 :
考える名無しさん:2006/09/17(日) 13:59:47
篠原氏を嫌う人多いんだね。内容がブンガクだからかな。
立教の宇野なんかと違って京大の篠原には
いくら美学系とは言ってもアカデミックなものを求めたいだけどなあ
203 :
考える名無しさん:2006/09/17(日) 19:52:53
大航海No.61
特集
ケインズ/ハイエク
次号は12月5日発売です
パース 21世紀の思想
宇宙進化論と還元主義の功罪 パースの今日的意義 藤本隆志
パースとヘーゲル 石田正人
パースと熱力学 大沢秀介
言語とパース記号論 有馬道子
大航海インタビュー
唯名論から実在論へ 21世紀思想としてのパース
記号論のパースから形而上学のパースへ。新たな座標軸が時代を拓く!
伊藤邦武×三浦雅士
アブダクションの閃光 宇波 彰
パースとソシュール 前田英樹
プロセスとしての心
パース、ホワイトヘッドのプロセス形而上学 遠藤 弘
プラグマティズムと精神分析
両学派を仲介するパース V・コラピエトロ(石田正人訳)
パースと人工知能 久木田水生
プラグマティズムの源流
パースとアメリカン・ウェイ・オブ・ライフ 岡田雅勝
謎への推量(草稿)C・S・パース(三谷尚澄訳)
パース主要論文一覧
ニューホライズン
ベーコンと西脇順三郎 篠原資明
フンボルトの対話的言語論 村岡晋一
クラシックの黄昏? 岡田暁生
204 :
考える名無しさん:2006/09/18(月) 00:13:50
10月近刊
『1968年』(ちくま新書)糸圭秀実
205 :
考える名無しさん:2006/09/18(月) 09:34:04
206 :
考える名無しさん:2006/09/22(金) 11:56:05
10月30日発売 法政大学
定価4410円(本体4200円+税)四六判
ポール・リクール著/川崎 惣一 訳
承認の行程 その概念の多義性をめぐる考察
207 :
考える名無しさん:2006/09/22(金) 11:58:33
2006.10.06
発売予定 河出文庫
アンチ・オイディプス(上)(下) 資本主義と分裂症
ジル・ドゥルーズ 著 フェリックス・ガタリ 著 宇野 邦一 訳
文庫 ● ISBN:4-309-46280-4 ● 予価1,260円(税込)
2006.10.06
同時発売 河出i文庫 昭和秘蔵本コレクション
禁慾
作者不詳 著 青木 日出夫 監
文庫 ● ISBN:4-309-48160-4 ● 予価672円(税込)
208 :
考える名無しさん:2006/09/22(金) 12:09:34
1
>>207 『アンチ・オイディプス』が2500円で入手できるってのは嬉しいですね。
a
212 :
考える名無しさん:2006/09/23(土) 10:43:55
>>211 チラシの裏がふさわしいようなくだらんお勉強ノートでしかない。見る価値なし。
>>212 大学院生が書いてるこういうオナニー日記は多数あるね。
214 :
考える名無しさん:2006/09/26(火) 14:41:35
近代西欧社会哲学の精髄―ヘーゲル、マルクスからスピノザへ (単行本)
鷲田 小弥太 (著)
¥ 5,250
503ページ
出版社: 彩流社 (2006/09)
マルクス的に解釈された西欧社会哲学との訣別と、スピノザ論によるその批判
をのりこえ、マルクス主義から反マルクス主義への展開=天界を自ら開示し、
思想と理論のバージョン・アップのあり方を示す。鷲田社会哲学を集成。
215 :
考える名無しさん:2006/09/27(水) 19:31:00
【ちくま学芸文庫】
11/10 08997-7 c0110 フ-12-8 フーコー・ガイドブック ミシェル・フーコー著 小林康夫編 石田英敬編 1365 336 文庫
11/10 09018-5 c0141 ヤ-15-1 思想の中の数学的構造 山下正男 未定 416 文庫
11/10 09020-7 未定 テ-2-7 雄羊 J・デリダ著 林好雄訳 未定 208 文庫
11/10 09021-5 c0133 マ-26-1 ケインズとハイエク ─<自由>の変容 間宮陽介 未定 240 文庫
11/10 09026-6 c0122 シ-21-1 聖王ルイ ジャン・ド・ジョワンヴィル著 伊藤敏樹訳 未定 496 文庫
ケインズとハイエクは中公新書で絶版になってるやつかな
他にも出版社またいで新書が文庫になったのあったような気がする・・・
筑摩が頑張ってるね。
218 :
考える名無しさん:2006/09/27(水) 23:51:38
初めて哲学の本を読もうと思うんですが何かオススメがあったら教えてください
219 :
考える名無しさん:2006/09/28(木) 02:05:01
220 :
考える名無しさん:2006/09/28(木) 02:48:58
善の研究の解説つきのが発刊されたお
221 :
考える名無しさん:2006/09/28(木) 03:29:15
>>219 16歳です。この年齢だとまだ難しいでしょうか?
222 :
考える名無しさん:2006/09/28(木) 03:47:16
近代西欧社会哲学の精髄―ヘーゲル、マルクスからスピノザへ (単行本)
鷲田 小弥太 (著)
¥ 5,250
503ページ
出版社: 彩流社 (2006/09)
マルクス的に解釈された西欧社会哲学との訣別と、スピノザ論によるその批判
をのりこえ、マルクス主義から反マルクス主義への展開=天界を自ら開示し、
思想と理論のバージョン・アップのあり方を示す。鷲田社会哲学を集成。
超久々の専門書。この人が谷沢永一や渡辺昇一みたいな知識人に憧れてるのを
きのう『学者の値打ち』を読んでいて初めて気がついた。
ああそれで人生論めいたものや手軽な教養書、ハウツー物が著作の大半なんだな
とわかった。同じような内容のもあるけど中にはいい内容のものもあるよ。
>>223 つーか、この人、哲学書書けるのかww
カントが専門じゃなかったっけ
225 :
考える名無しさん:2006/09/28(木) 11:00:13
>>221 ハァハァかわいいおちんこ舐めさせて頂戴
227 :
考える名無しさん:2006/09/28(木) 11:02:53
229 :
>>221:2006/09/28(木) 13:06:51
>>222ありがとうございます。注文してみます!
>>226初心者スレに気がつきませんでした…ごめんなさい。
ここの方はとても親切でなんだか嬉しくなってしまいました。アドバイスも参考になりました!
ありがとうございました。
>>229 アラン・ソーカル『「知」の欺瞞』がオススメ。
嘘つきの多い世界だからね。
232 :
考える名無しさん:2006/09/28(木) 17:30:52
近代西欧社会哲学の精髄―ヘーゲル、マルクスからスピノザへ (単行本)
鷲田 小弥太 (著)
↑
過去のまじめな頃の論文をまとめたやつだよ。
今のコヤツにこのようなものを書く能力はない。
233 :
考える名無しさん:2006/09/28(木) 18:56:35
しかし昔のガラクタ論文どれだけ集めてきてもゴミはゴミ。
糞をふきとる役にも立たない。
>>233 そういわれてみればそうだな。
クソを拭き取るには本の紙は硬すぎるからな。
肛門が痛くなりそう。
では、何か他の用途に使えないものか、考えてみたが、得になさそうだな。
鷲田清一もこやたも容貌が今ひとつだな。
236 :
考える名無しさん:2006/09/29(金) 18:24:44
『現代思想 2006年10月号』
脳表面の動的発生 ドゥルーズ 『意味の論理学』 に即して / 小泉義之
237 :
考える名無しさん:2006/09/29(金) 18:35:10
フッサールの『内的時間意識の現象学』って文庫になってるかな?
238 :
考える名無しさん:2006/09/29(金) 19:11:45
なってないねぇ。
240 :
考える名無しさん:2006/09/29(金) 20:37:33
でもわしたくんみたいにおしゃれでカバーしようというのは良い心がけだ
っていうかどっからあの金は出てるんだ
>>240 だからかつらも買えないし、リーブ21も試せないんだよ。
242 :
考える名無しさん:2006/09/29(金) 23:37:27
いっそフーコーみたくスキンにしちまえばいいのに
243 :
考える名無しさん:2006/09/30(土) 04:06:11
『ネット時代の反論術』 著:仲正 昌樹 発売20日
「言われっぱなしで悔しい!!」からの脱出
近年、話が通じない人が異常増殖中。そんな現状に歯がゆい思いをしているあな
たにこの一冊を。論戦必勝のコツを伝授します
「言われっぱなしで悔しい」「まったく議論がかみ合わなくてイライラする」と
いう経験、最近多くありませんか? そのたびに歯がゆい思いをしているあなた
にこの一冊を。
まずは、「なぜこうも話が通じない人が増えてしまったのか」を分析し、「反論
するには目的意識を持たねばならない」と説くのは金沢大学の仲正先生。数々の
論争に参戦してきた著者ならではの技術を惜しげもなく公開します。会議や身近
なトラブルにも応用できる論戦必勝のコツ!
↑哲学関係ないし。
245 :
考える名無しさん:2006/10/02(月) 09:43:16
アンチ・オイディプス--資本主義と分裂症 (上・下)
ジル・ドゥルーズ+フェリックス・ガタリ著 宇野邦一訳
■上巻帯文より:「分裂分析」をうたう革命的名著の新訳。マグマのような文体
によって欲望機械/器官なき身体とともに巨大で危険な思考の実験がはじまる。
■上巻表4紹介文より:マグマのような苛烈な文体によって、唯物論哲学を大胆
に書き変えた名著の新訳。精神分析批判から資本主義と国家への根底的な批判へ
向かい、そのための「分裂分析」をうち立てた革命的な思考は、いまこそ「再発
見」されなければならない。欲望機械/器官なき身体とともに、最も危険でカオ
ティックな思考の実験がはじまる。
■下巻帯文より:来たるべき思考/実践のための名著新訳。無意識論、欲望論、
身体論、国家論、資本論、芸術論……の全て、そして厳密なる哲学の書。
■下巻表4紹介文より:無意識論、欲望論、精神病理論、身体論、家族論、国家
論、世界史論、資本論、貨幣論、記号論、芸術論、権力論……のすべてであると
ともに厳密な哲学の書でもある奇跡的な著作の新訳。「器官なき身体」とともに
あらゆる領域を横断しつつ、破壊と生産をうたう「分裂分析」は、来たるべき思
考と実践の指標であり続けている。
■訳者あとがきより:〔原著〕刊行後三〇年以上たち、すでにドゥルーズもガタ
リも地上の人ではなくなったいま、『アンチ・オイディプス』を新たな訳で、文
庫として出版することの意味はなんだろうか。もちろん、どのような読み方も拒
むわけにいかないけれど、訳者にとって、それは決してあの熱い思想の時代を
〈回顧する〉ためではない。
■訳者あとがきより:この訳は、すでに存在する市倉宏祐氏の訳をつぶさに検
討し参照している。氏の訳は、きわめて丁寧な啓蒙的配慮に貫かれた、すぐれ
た作品であった。しかしドゥルーズとガタリの書物の大半が訳され、またそれ
をとりまく思想の展開もよく知られるようになったいまは、むしろあまり解釈
や説明を交えず、彼らの思考のリズムと構築をストレートに伝える訳が存在し
てもいいのではないか。
246 :
考える名無しさん:2006/10/03(火) 13:50:29
10月新刊
リクール『生きた隠喩』久米博訳、岩波書店、4095円
ドゥルーズ『シネマ2 時間イメージ』法政大学出版局、5040円
247 :
考える名無しさん:2006/10/03(火) 13:57:18
ベルクソン
―― 〈あいだ〉の哲学の視点から ――
篠原 資明
■新赤版 1040
■体裁=新書判・並製・224頁
■定価 735円(本体 700円 + 税5%)(未刊)
■2006年10月20日
■ISBN4-00-431040-7 C0210
--------------------------------------------------------------------------------
われわれはどこから来るのか.われわれは何であるのか.われわれはどこへ行
くのか.この生成と存在の問題は哲学の最重要課題である,19世紀の科学革命
の成果を取り入れながら,このテーマについて根本的な問題提起をおこなった
ベルクソン(1859−1941)の思索の跡をたどり,その現代的意味を考える.画
期的入門書.
249 :
考える名無しさん:2006/10/03(火) 18:35:40
訳者がチーム制で分担を割りふったはいいものの1のチームが遅れて、というのが良くあるパターン
そして大概1は大御所が引き受けるので〆切に態度が厚かましく・・・というのが良くあるパターン
250 :
考える名無しさん:2006/10/03(火) 23:38:40
三流物理学者の寝言以下のポモ文献ばかりだなwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
251 :
考える名無しさん:2006/10/04(水) 16:00:45
四流人間、もしくはランク外脱落人間が何か言ってるな。
252 :
考える名無しさん:2006/10/04(水) 17:52:28
存在論的、郵便的(マンガ版) (コミック)
木棚 環樹 (著)
価格: ¥ 2,000
コミック: 108ページ
出版社: Post Office (2006/9/20)
「シネマ2」も宇野先生の訳だね。ご苦労様です。
http://snsi-j.jp/boards/bbs.cgi?room=sample1 やはり、あの1991年8月の「八月クーデター」失敗によるソビエト・ロシア(ソビエト共産主義)の崩壊という
ことがなければ、この仕事は完成させることはできなかったと思う。ソビエトの崩壊と冷戦構造の終焉によって、
それまで曇っていた自分の頭がすっきりした。「やっと分かったゾ」という気になったのはこの時期である。
自分もまた、ほとんどの日本知識人たちと同じく、頭の幾分かを、ずっと引きずるようにして、ソビエト型とは
違うのだが別種の社会主義=政治的理想主義に長く囚われていて、この呪縛から開放されなかった。
一九九四年から一九九五年にかけてやっと、この本を書きあげ完成させたときに、私は世界を一極的に
支配する世界覇権国となったアメリカ合衆国の諸思想がどうのようになってできているのかを知ったのである。
(中略)
このとき私は、アメリカの現代アメリカ政治思想の各派を、日本語でコンパクトにまとめて、全体的に
性格描写することで、自分が悩み苦しんできた二十年来の政治イデオロギー遍歴からも開放されたのである。
私は、今や、右(保守)でもなければ、左(リベラル)でもない。
私は、ただ、それらの全体像を大きく眺めつくすものである、ということになった。
私は左右の大きな価値対立に於いて、どちらにも組するものでは自分を発見した。
私は、ただそれらの思想の諸価値の対立点を記述する者である。
(中略)
私は日本知識人層の貧弱な土俵の上に「現代アメリカ政治政治思想の全体像」を植えつけるという大きな
仕事を先駆者としてなしとげた。今や日本知識人全てを足元に見下すほどの地位を、私は自力で
築いたのである。しかし、このことは、私が大秀才である、と自惚れているのではない。
私程度は、アメリカでは頭のいい大学院生程度だということである。ということは、日本の知識人の
大半の文科系の知識人の知能水準は、アメリカに持ち出せば、頭のいい高校生程度だ、ということである。
副島隆彦「日本の秘密」
257 :
考える名無しさん:2006/10/05(木) 18:56:08
ひどい日本語だなw
コイツは日本の高校生以下だ
http://snsi-j.jp/boards/bbs.cgi?room=sample1 私は、フランシス・フクヤマの本を読んでいて、これだけは、書き留めておきたくなったなあ、
ということがある。それはネイティビズム対ビヘイビアリズムの巨大な対決ということだ。
ネイティビズム「固有主義あるいは生来主義」とビヘイビアリズム「(アメリカ)行動(科学)主義」
の対決ということだ。
このネイティビズムとビヘイビアリズムの対決は近代(現代)学問500年の、成否を決するぐらいの大きな
大決だ。このことを日本の知識人のほとんどが知らない。
このネイティビズム対ビヘイビアリズムの対立というのが西洋学問で、一番大きな対立図式だ、ということを、
日本の知識人でしっているのは、私の他に、この国に何人いるだろうか。
(中略)
私は日本の知識人で、世界基準だと考える優れた学者には、すでに弟子入りしている。
だからそれ以外は、みんな、アホ扱いすることになる。本当にそう思っている。
私は好き嫌いの感情で動かされる人間ではない。世界水準に達して優れている学者と、
そうでないもの、は、はっきりと点数がつくぐらいに区別がつく人間だ。
(中略)
ネイティビズム対ビヘイビアリズムの対立、というきわめて簡単な図式が分かると、
もしかしたら私の読者でも、一気に、ひらめくように、この世界がどのようになっていて、
どのように人間(人類)は考えてきたのか、とか、この近代500年の西洋学問(サイエンス)の
全体像が、ハッと分かるかもしれない。
副島隆彦「属国日本論を超えて」P51〜52
www
260 :
考える名無しさん:2006/10/05(木) 21:35:53
こんな低脳なこと書いて人前に顔が出せるとは凄いものだ
262 :
考える名無しさん:2006/10/06(金) 03:25:39
理系なら知っておきたい物理の基本ノート
[物理数学編]
為近 和彦 (著)
内容(「BOOK」データベースより)
物理だけでも難しいのに、数学はもっと難しい!そうお嘆きの大学生、社会人は
たくさんいるはず。大学レベルの物理は、ややこしい定理・公式が頻出する、
高等数学のオンパレード。でも、これらを道具として使いこなせなければ、物
理の本質には触れられません。この本は、類書にありがちな、教科書的な記述
ではなく、著者が大学受験予備校で展開している授業のような流麗な口調で、
物理で使う数学の基礎理論を解説します。
出版社からのコメント
「高校履修内容と大学履修内容の橋渡し本」として好評を博し
ている「理系なら知っておきたい基本ノート」シリーズのうち、「物理」科目で
は第3弾。今回は、「物理」で使う「数学」(物理数学)の基本を紹介&詳解。
「基本」とは言っても、大学で習う高等な「物理」に出てくる「数学」は、概
念も計算式も複雑怪奇、至極難解。おまけに、高校レベルの「物理」では、「物
理数学」の基本中の基本である「微分積分」さえ使いません。大学で、高校課程
とのあまりのギャップに落伍者が続出するのもむべなるかなというところです。
そんな手ごわい「物理数学」も、名シェフの為近先生にかかれば、まるで別物
であるかのように、食べやすく、あっさり味付けされてしまいます。高校課程で
ほんのさわりだけ出てくる「微分積分」も、大学で初めて習う「微分方程式」
「線形代数」「複素関数論」も、為近シェフの腕さばきによって手際よく調理。
説明にサッと目を通すだけで、根本原理から応用まで、本質的な理解が得られま
す。
「物理だけでも難しいのに、数学はもっと難しい」とお悩みのすべての物理
学習者に救いの手を差し伸べる1冊です
263 :
考える名無しさん:2006/10/06(金) 12:49:08
10月30日発売 法政大学
定価4410円(本体4200円+税)四六判
ポール・リクール著/川崎 惣一 訳
承認の行程 その概念の多義性をめぐる考察
ISBN4-588-00854-4 C1310
哲学のみならず倫理学や政治学の分野においても、近年とくに重視され注目を集めている
「再認 = 承認」という概念の多義性に焦点を当て、その概念の豊かな可能性を探り出す
ポール・リクール生前の最後の著作。「同定としての再認」「自己自身を再認すること」
「相互承認」の三つの議論の行程を通して、「再認 = 承認」のはらみ持つ多様な意味を検討し
深化させたリクール哲学の注目作。
264 :
考える名無しさん:2006/10/06(金) 12:51:01
2006.10.20 河出書房
発売予定 生命と現実 木村敏との対話
木村 敏 著 檜垣 立哉 著
4-6 ● ISBN:4-309-24394-0 ● 予価1,995円(税込)
265 :
考える名無しさん:2006/10/10(火) 16:27:56
レヴィナス―ヘブライズムとヘレニズム (単行本)
哲学会 (編集)
--------------------------------------------------------------------------------
価格: ¥ 3,675
266 :
考える名無しさん:2006/10/14(土) 23:30:58
法政大学出版局
『シネマ2 時間イメージ』ジル・ドゥルーズ 宇野邦一他訳
11月6日配本
※『シネマ1 運動イメージ』は2007年6月刊行「予定」
267 :
考える名無しさん:2006/10/15(日) 03:39:28
シネマ2が意外にテキトーな訳でシネマ1の訳者が驚いているという情報を得ました。
268 :
考える名無しさん:2006/10/15(日) 03:46:34
むっちゃあり得るw
宇野さんの訳ってぶっちゃけそんなによくないと思う・・・
270 :
考える名無しさん:2006/10/15(日) 18:45:09
ちっとも良くないと思う。
271 :
考える名無しさん:2006/10/17(火) 00:20:18
デリダと歴史の終わり
ステュアート・シム
小泉 朝子 訳
■体裁=小B6判・上製・128頁
■定価 1,575円(本体 1,500円 + 税5%)(未刊)
■2006年10月27日
■ISBN4-00-027082-6 C0310
--------------------------------------------------------------------------------
マルクスの遺産を抜きに現在もないし未来も存在しない.そう言い切って
デリダは,共産主義の崩壊とともに歴史は終わったとするフクヤマの主張
を痛烈に批判した.デリダがマルクスの精神を呼び起こそうとしたのはな
ぜなのか.著書『マルクスの亡霊たち』に即しながら,デリダが生んだ脱
構築という思考作業の理解に読者をみちびく
表現と意味 言語行為論研究
ジョン・R・サール著/山田友幸監訳
誠信書房
11月上旬
税込価格:3,990円
ISBN:4414120543
発語内行為の分類、間接的言語行為、隠喩など、
言語行為論の未解決の問題が精緻に議論されている初期の代表作。
273 :
考える名無しさん:2006/10/20(金) 23:24:38
ちくま学芸文庫 12月6日
『グラモフォン・フィルム・タイプライター』上・下
フリードリヒ・キットラー著 石光泰夫・石光輝子訳
!!
274 :
ぴかぁ〜 ◆q5y3ccmqnw :2006/10/20(金) 23:29:41
おや、まあ!
275 :
考える名無しさん:2006/10/20(金) 23:37:14
こっち文庫にするよりAufschreibesysteme 1800, 1900のほう先に訳してって
だれか頼んできて
276 :
考える名無しさん:2006/10/20(金) 23:38:20
小社が市倉宏祐氏の訳で単行本版『アンチ・オイディプス』を刊行したのは、
ちょうど20年前になります。同書はまさに当時、訳出が渇望されていたもの
で、大きな反響を持って迎えられました。それは日本におけるドゥルーズ(と
ガタリ)の受容に新たなページを開いたことはもはや歴史的事実といってよい
でしょう。以来、小社からの刊行書をふくめてドゥルーズ、ガタリの訳が最終
段階に向かう中、小社ではあえて新訳でこれを文庫で刊行することを決断いた
しました。訳者は『千のプラトー』はじめ多くのドゥルーズ、およびガタリと
の共著を訳してきた、第一人者・宇野邦一氏です。宇野氏は市倉氏訳の歴史的
意義を継承しつつ、いまの時点で、それを新たに甦らせるという、いままでの
「新訳」のイメージを一新する作業を敢行しました。市倉訳につづき、その後
の受容の蓄積をふまえた、文庫版『アンチ・オイディプス』は市倉訳の読者を
も、あらたなドゥルーズ/ガタリ体験へと導くことでしょう
277 :
考える名無しさん:2006/10/20(金) 23:40:20
カネと暴力の系譜学
萱野 稔人 著
定価1,575円(本体1,500円)
ISBN 4-309-24395-9 ● Cコード 0010 ※未刊
生きるにはカネが必要だが、どうやったら、手に入るのか。ストレートな疑問
から出発しながら、資本、国家、そして暴力を問い直し、その本質を新たな視
点からあきらかにする。『国家とはなにか』で注目を集める新鋭の書き下ろし。
ディドロ『運命論者ジャックとその主人』王寺賢太他訳、白水社、
2006年11月下旬刊行予定。ISBN 4560027587
279 :
考える名無しさん:2006/10/26(木) 14:23:11
12/上 ちくま学芸 マネの絵画 ミシェル・フーコー著 阿部崇訳
280 :
考える名無しさん:2006/10/27(金) 14:45:13
ちくま、バタイユの次はフーコーを猛プッシュか。
フーコー(憫笑)
282 :
考える名無しさん:2006/10/27(金) 15:33:45
375 :考える名無しさん :2006/09/02(土) 00:38:43
書籍名 愛の新世界
著者名 C.フーリエ 著 福島 知己 訳
出版社名 作品社
発行年月 2006年8月
価格(税込)8,190円
ISBNコード 4-86182-089-8
西田幾多郎 〈絶対無〉とは何か
永井 均著
NHK出版
11月30日
税込価格:1,050円
ISBN:4140093366
「私」とは「絶対無」である。自己の深遠を明晰な思考で探求した西田。
その「場所の哲学」の核心に迫るスリリングな1冊。
永井さんって、他人の紹介本でも自説の展開になるから好きw
285 :
某ブログ:2006/10/30(月) 00:35:24
昨日の哲学会、二次会で、ある老齢の偉い先生が、
「今どきの哲学科の若い者は、「神」とか言うんだよ。どう思う?哲学はもう
おわっとるんじゃないかね。だいたい、レヴィナスとかデリダとかドゥルー
ズとかあんなの何の意味があるんだい。ちょっと君説明しなさい。」とSさ
んに詰め寄っていたのが興があった
286 :
考える名無しさん:2006/10/30(月) 04:01:43
永井の西田論すごく楽しみなんだよね。
レヴィナスの「神」を殺そうとしたのがデリダじゃないの?
村上某がデリダを読まなくなったのも判るような気がする。
287 :
考える名無しさん:2006/10/30(月) 07:20:51
初めからこの世に生まれなければ良かった。
つまりこの言葉は、自身が生まれる以前に「死」のポイントを、持ってくる時点で、
矛盾するようでいて、輪廻転生論者の言葉なのである。
他でやれ
289 :
考える名無しさん:2006/10/30(月) 11:29:28
てか誤爆じゃないの?
11月6日発売
定価4935円(本体4700円+税)四六判
ジル・ドゥルーズ著/宇野 邦一 他訳
《叢書・ウニベルシタス856》
シネマ2*時間イメージ
ISBN4-588-00856-0 C1310
戦前・戦後の映画史の流れを大きく縦断しつつ、映画について思考することによって、
「時間」や「運動」をめぐる哲学の新たな概念の創造を試みたドゥルーズの代表作
(『シネマ1*運動イメージ』は2007年6月刊予定)。哲学者による単なる映画論・
映画史としてではなく、「映画に現れるかぎりでのイメージと記号の分類の試み」
であり、ドゥルーズの多様な思考が注入され再編成された結晶を示す。
11月16日発売
定価4935円(本体4700円+税)四六判
ミッシェル・セール 著/米山 親能 訳
《叢書・ウニベルシタス861》
人類再生 ヒト進化の未来像
ISBN4-588-00861-7 C1310
数百万年にわたるヒト進化の「大いなる物語」の中で、いま新たな「物語」が始まろ
うとしている─ゲノムの解読、遺伝子操作、クローン技術、核開発などによって、
人類は創造と絶滅にかかわる全能性を手にし、コンピューター社会の出現によって
未知の時空の中にいる。哲学の古い概念を再検討し、新時代にふさわしい哲学の創出を
hominesence(人類再生)として提唱する。
291 :
考える名無しさん:2006/10/30(月) 18:12:13
「他」ってのが気になる
たとえば、僕。
感じる情動・学ぶ感情 感情学序説
福田正治著
ナカニシヤ出版
11月下旬
税込価格:2,730円
ISBN:4779500850
感情って一体何。進化論的感情階層仮説をもとに、愛と憎しみ、
感情異常、感情と身体など、多角的に議論する。
296 :
考える名無しさん:2006/10/31(火) 22:31:47
例の『思想』の広告。12月発売予定。
イアン・ハッキング著 出口康夫および久米暁訳 『?科学の構築みたいな』
『坂部恵集2』
以下は全て岩波文庫
『?キケローの書簡集っぽい』
近藤恒一編訳 『?ペトラルカとボカッチョの書簡集とか』
レッシング 『?著者から推測する美学的に重要そうな』
生成するカント像
坂部 恵著
岩波書店
11月7日
税込価格:4,200円
ISBN:4000261665
前批判期の論稿や晩年の遺稿などにカント哲学のかくされた基底をし、従来のカント像を一新した諸論考。
298 :
考える名無しさん:2006/11/01(水) 01:53:13
カント像は日々一新されているようだな
299 :
考える名無しさん:2006/11/07(火) 22:19:52
「カント研究者だけどカントよくわかんない」が本音
いやはやなんともカントも・・・
自由の価値 自由の条件(1)
F・A・ハイエク著/気賀健三訳
春秋社
11月下旬
税込価格:4,200円
ISBN:4393621751
現代の文明社会においてもっとも重要な問題である
自由の概念を詳細に検討した、ハイエクの主著。
デリダ『雄羊―途切れない対話:二つの無限のあいだの、詩』ちくま学芸文庫
303 :
考える名無しさん :2006/11/09(木) 01:26:52
法解釈の言語哲学-クリプキから根元的規約主義へ
大屋 雄裕(名古屋大学助教授)
A5判/上製/240頁 定価3150円(本体3000円)11月9日刊
法の解釈は誰がやっても同じになるのか。法は客観的に存在するものか、それとも、われわれの行為によって作られるものか。
法律家の果たすべき役割とは何だろうか。
後期ウィトゲンシュタインを中心とした言語哲学の成果を手がかりにして、規則にしたがうこと、意昧を知ること、
解釈することなどの行為の性質を検討し、法解釈をいかに理解すべきか、根本的に考える。
法解釈とは正解を見つけ出す作業などではない。
法的現実という人工物を作り出し、不可能を可能にしていくわれわれの行為にほかならない。
304 :
考える名無しさん:2006/11/11(土) 21:13:33
925 :キタコレ :2006/11/11(土) 01:25:24
『絵葉書─ソクラテスからフロイトとその彼方へ(仮)』
上巻「送る言葉」若森栄樹・大西雅一郎訳
は水声社より十二月刊行予定
「文学界」2006年12月号 P349
305 :
考える名無しさん:2006/11/11(土) 21:56:52
水声社も思い切ったことをw
それにしても若森さん生きてたのか
久しぶりに見た
リッケルト『認識の対象』岩波文庫 12月
307 :
考える名無しさん:2006/11/11(土) 23:31:07
今更新カントか。
だったらカッシーラのカント本出してよ!高いんだよ!
シネマと絵葉書という最後の大物が来た
記念の年になりそうですな
でもまだ弔鐘があった
309 :
考える名無しさん:2006/11/12(日) 01:33:39
ぐらはむかし鵜飼さんが連載してたけどあれどうするんだろう
断念したのかあるいは出版社と揉めて塩漬けにしたのか
批評空間が死んで終了でしょ。
311 :
考える名無しさん:2006/11/12(日) 18:43:20
訳者は別の活動に集中しているし
このスレにはない本で、リーダーバッハという人の
『ハイデガーと和辻哲郎』というのが
発売されてたけど
315 :
考える名無しさん:2006/11/13(月) 16:44:05
新・人間革命 第16巻
池田大作/著
聖教新聞社
2006年10月
待望の新刊
斎藤環『生き延びるためのラカン』
最もわかりやすいラカン入門。
318 :
考える名無しさん:2006/11/13(月) 21:55:13
たまきんは原著も読めないのになんで堂々とこういう本が書けるのだろう
ラカン(微苦笑)
デリダ きたるべき痕跡の記憶
廣瀬浩司著
白水社
12月中旬
税込価格:2,520円
ISBN:4560024537
作品を読み込むことで思想の営為を考察し尽くすシリーズの第3弾。
いま彼を読み直すことで現在の世界を生きる切迫感を捉える。
脳は空より広いか 「私」という現象を考える
ジェラルド・M・エーデルマン著/冬樹純子訳
草思社
11月下旬
税込価格:1,890円
ISBN:4794215452
「私」という感覚はいかにして脳から生まれるか。
ノーベル賞受賞の脳科学界の巨人が、ついにクオリア問題に答える。
哲学じゃねえ
>>321 典型的なパターン。悲惨なことになってそうだなw
何が社会的に構成されるのか
イアン・ハッキング著/出口康夫ほか訳
岩波書店
12月22日
税込価格:3,570円
ISBN:4000241591
「サイエンス・ウォーズ」として脚光を浴びた「社会的構成」を巡る論争の哲学的意味を冷静な態度で分析した定評ある書。
325 :
考える名無しさん:2006/11/29(水) 16:15:18
ハイデッガー カッセル講演
(平凡社ライブラリー)
マルティン・ハイデッガー=著
後藤嘉也=訳
未刊 HL判 320頁 2006.12
ISBN4-582-76596-3 C0310 NDC分類番号 134
平易な語り口の「カッセル講演」は自身によるハイデッガー入門であり、簡約版『存在と時間』と言える。20世紀哲学の動向を俯瞰するときに貴重な手がかりとなる一冊。解説=木田元
326 :
考える名無しさん:2006/11/29(水) 19:16:15
お、いいんじゃね?
327 :
考える名無しさん:2006/11/29(水) 19:52:09
値段まで書いといてくれよ
『幼児期と歴史』ジョルジョ・アガンベン 上村忠男訳
1月岩波から。
「超越論構築主義入門」 俺著 俺訳 2016年頃 出版予定
330 :
考える名無しさん:2006/11/29(水) 23:49:53
永井の西田本あしたほんとに出るのかなあ。
俺にいきつけの本屋にも置いてあるのかなあ。
331 :
考える名無しさん:2006/11/30(木) 00:47:39
>>328 ほお出るのか
サラ・コフマンの芸術の幼年期リオタールのインファンス読解と並ぶ
三大幼稚園ついに勢揃いだな
332 :
考える名無しさん:2006/11/30(木) 00:56:19
幼女
『叢書ウニベルシタス771
哲学の余白 上』高橋允昭・藤本一勇訳
334 :
考える名無しさん:2006/12/01(金) 00:17:41
【シリーズ現代思想ガイドブック】『ジャック・デリダ』青土社
刊行が延期に延期を重ねていますが、今年中には間に合うかな?
それと余談ですが、このシリーズの元版(Rotledge Critical Thinkers)の邦訳って
青土社から12冊(デリダ含む)出てる他には
『ポール・ド・マンの思想』というタイトルで新曜社から出てるのが全部ですよね?
RoutledgeのサイトやAmazonなどで調べてみると、
邦訳されていない思想家の巻もまだまだ沢山あるようで・・・・
個人的にこのシリーズはどれも良質の入門書になっていると思いますので、
邦訳版の出てない思想家の巻にもかなり興味があります。
335 :
考える名無しさん:2006/12/01(金) 00:17:45
marge出るのか
ここんとこラッシュだな
336 :
考える名無しさん:2006/12/01(金) 04:00:17
12月6日発売
定価3990円(本体3800円+税)四六判
ジャン=フランソワ・レイ著/合田正人・荒金直人 訳
《叢書・ウニベルシタス860》
レヴィナスと政治哲学 人間の尺度
ISBN4-588-00860-9 C1310
人間は万物の尺度でありうるか。レヴィナスの哲学における
人間性の観念=政治的なものを、政治哲学者レオ・シュトラウスの理論
と対決させ、レヴィナスの思想が書き込まれている特異な場所を明るみ
に出す試み。数々の幻想と幻滅に覆われた近代性に向けてみずからを表
現しつつも、人間的なものの水準で、それを尺度として政治的なものを
測るレヴィナスの思考を明確に描き出す。
〔哲学・思想〕
--------------------------------------------------------------------------------
シネマの20年がかりを上回る余白の30年がかりか
ギリシア哲学なんかは2000年がかりですから。
339 :
考える名無しさん:2006/12/01(金) 12:05:01
340 :
考える名無しさん:2006/12/01(金) 19:19:46
カール・ヤスパース著
『シェリング』
那須政玄・山本冬樹・高橋章仁訳
行人社 6090円
原著 Karl Jaspers. Schelling: Große und Verhängnis. 1955.
サイード自身が語るサイード
E.W.サイード 著 T.アリ 著
紀伊國屋書店出版部
2006年12月
1,575円
4-314-01013-4
342 :
考える名無しさん:2006/12/05(火) 23:16:27
フッサール現象学と現代の言語哲学
宮坂和男 著
税込定価 3990円
A5判 304頁
ISBN4-7795-0089-3
<内容>
フッサール現象学が示唆した言語哲学とは何か。デリダが光をあて発展させたフッサールの言語考察、その思索の流れを辿り、現代の言語哲学に道標を与える。
<著者紹介>
宮坂和男(みやさか・かずお)
1962年、長野県に生まれる。
1986年、東北大学文学部哲学科(哲学専攻)卒業。1991年、東北大学大学院文学研究科(哲学専攻)博士課程単位取得退学。現在、広島修道大学人間環境学部教授。
著書:『生と死の現在』〔共著〕(ナカニシヤ出版、2002年)、『歴史の現象学』〔共著〕(世界書院、1996年)、「論理・知覚・歴史―フッサールによる根源的経験への還帰について」(『倫理学年報』第39集、1990年)、他。
河出文庫2007.1月
『意味の論理学』上・下 ジル・ドゥルーズ 小泉義之訳
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
344 :
考える名無しさん:2006/12/09(土) 00:30:56
>>343 それドゥルーズスレからのコピペ?
真偽がわからないのに貼るなよ
345 :
考える名無しさん:2006/12/09(土) 01:17:14
美しい日本大学の<私>
永井均 著
定価3990円(本体3800円+税)四六判
何でいちいちこんなに高いんだよ・・
347 :
考える名無しさん:2006/12/09(土) 01:25:26
「たけーよ」と言って買わない奴が多いから
348 :
考える名無しさん:2006/12/09(土) 10:18:38
出版界の総売上げはここ数年、毎年一割ずつ減っている。だから仕方ないだろう。
大学生は平均月二千円しか本を買わないという統計が出てる(漫画含む)。
比較的本をよく買う団塊世代は定年を迎えたら買い控えを始めるだろう。
明るい話題は出版界にはとりあえずないよ。だから、少々高くても我慢して買ってくれ。
十年前は大学生の書籍代平均は月三千円だった。悲惨な出版界に同情してくれ
350 :
考える名無しさん:2006/12/09(土) 17:16:57
シリーズ現代思想ガイドブック『ジャック・デリダ』(青土社)
出ましたね。
マネの絵画
ミシェル・フーコー 著 阿部 崇 翻訳
単行本 A5判 272頁 刊行日 12/07 ISBN 4-480-87354-6 JANコード 9784480873545
定価3,675円(税込)
これって初訳?
352 :
考える名無しさん:2006/12/09(土) 17:23:28
岩波書店の哲学書は大体要点がまとまっててお勧め。得にラッセルのパラドクスは面白い。岩波書店を建てた岩波自体、昔藤村操と同級生だったしね
>>348 > 出版界の総売上げはここ数年、毎年一割ずつ減っている。
マヂっすか!?
1980年代前半に、栗本慎一郎氏は『読書原論』その他で「今のうちに、硬い本を
読む人口を増やしておかないと、あとで困ったことになるよ」って言ってたんだが、
やっぱりそうなっちゃいましたか。
357 :
考える名無しさん:2006/12/09(土) 17:57:28
オカルト栗本には言われたくない。
>>357 0.9の10乗(≒0.35)にしかならない。
>>348 小泉体制以後、社会から知的な雰囲気がな…。
江戸末期に日本に来た西洋人が往来で庶民の娘が暇を見つけては
懐から読み物を取り出して読み耽ってるのを見て驚いたことがあったとさ。
364 :
考える名無しさん:2006/12/09(土) 20:34:22
ここの住人は相対性理論を否定するニュウトンマ力学信奉者か。
365 :
考える名無しさん:2006/12/09(土) 20:35:21
スレ違い
367 :
考える名無しさん:2006/12/10(日) 19:02:56
自由論はめったに見かけなかったし、英語の勉強がてら原文と一緒に買って読もうかなぁ
わざわざある奴出さなくていいからベンサムあたり出してくれよって思うな
369 :
考える名無しさん:2006/12/11(月) 14:43:07
古典『新訳』文庫 なんだから、既存のしか出せないだろう。
個人的にはカントの実践理性、判断力批判出して欲しいなぁ。
ははは
もちろん古典新訳文庫以外で、って意味でしょうな
371 :
考える名無しさん:2006/12/11(月) 16:05:42
せっかく哲学枠設けてくれてるんだし、そう邪険に扱わんでもよかろうに
ちくまの学芸も既訳の新訳わりと出すね。
リスクの低い、売れてる定評のあるものしか出せないんだろう。
>>369 全集が出たばかりだから無理じゃないかな。
373 :
考える名無しさん:2006/12/12(火) 19:40:24
684 :近刊 :2006/12/12(火) 13:27:35
法政大学出版局 『哲学の余白(上)』
ジャック・デリダ/高橋允昭ほか訳
2007/1/15 \3,990
講談社現代新書のラベルを10枚集めると、特製ブックカバーがもらえます。
締め切りは今年いっぱい。皆さん、急ぎましょう!
ポモイラネ
フリードリヒ・シラー美学=倫理学用語辞典序説
ユーリア・ヴェルンリ著/馬上 徳訳
鳥影社
1月上旬
税込価格:2,520円
ISBN:4862650528
シラーの難解な基本的用語を網羅し、その体系化を図り、
明快な解釈を施した。
もの・こと・ことば
廣松 渉 著
ちくま学芸文庫 文庫判 272頁 刊行日 01/10 ISBN 9784480090454 JANコード 9784480090454
定価1,050円(税込)
増補 科学の解釈学
野家 啓一 著
ちくま学芸文庫 文庫判 496頁 刊行日 01/10 ISBN 9784480090393 JANコード 9784480090393
定価1,575円(税込)
数のエッセイ
一松 信 著
ちくま学芸文庫 文庫判 256頁 刊行日 01/10 ISBN 9784480090416 JANコード 9784480090416
定価1,050円(税込)
>>377 その調子で、廣松渉先生の本をジャンジャンバリバリ文庫化してほしいね。
380 :
考える名無しさん:2006/12/16(土) 09:57:16
>>379 団塊世代が退職するまでは出つづけると思うよ。
381 :
考える名無しさん:2006/12/16(土) 12:28:21
河出文庫 ト6-3
イミノロンリガク01
意味の論理学 上
ジル・ドゥルーズ 著
小泉 義之 訳
定価1,050円(本体1,000円)
ISBN 4-309-46285-5 ● Cコード 0110 ※未刊
『差異と反復』から『アンチ・オイディプス』への飛躍を画する哲学者
ドゥルーズの主著、渇望の新訳。アリスとアルトーを伴う驚くべき思考
の冒険とともにドゥルーズの核心的主題があかされる。 河出文庫 ト6-4
イミノロンリガク02
意味の論理学 下
ジル・ドゥルーズ 著
小泉 義之 訳
定価1,050円(本体1,000円)
ISBN 4-309-46286-3 ● Cコード 0110 ※未刊
出来事とは何か。そして意味とは何か。アイオーンとクロノス、
表面と深層、意味と無意味の探求の果てに、ストア哲学がよみがえる。
下巻には「トゥルニエ論」「ルクレティウス論」などの重要テクストも収録。
> 「トゥルニエ論」「ルクレティウス論」
キタ*・゚゚・*:.。..。.:*・゚(゚∀゚)゚・*:.。. .。.:*・゚゚・*!!!!
385 :
考える名無しさん:2006/12/17(日) 01:51:42
ポモ死ね
ここんとこちくま学芸文庫で
刺激的な著作が続々でてない?
風雅の図像 ─和風文様とはなにか
樹下 龍児 著
『物質と記憶』アンリ・ベルクソン 合田正人・松本力訳
ちくま学芸文庫2月新刊
389 :
考える名無しさん:2006/12/22(金) 07:36:57
ちくますげぇ
390 :
考える名無しさん:2006/12/22(金) 10:07:29
ええええええええええええええええええええええええええええ
ちくまやるじゃん!
391 :
考える名無しさん:2006/12/22(金) 13:15:51
ちくまは岩波並を目指す?
岩波みたいに重版・復刊をやってくれればいいんだが
>>392 岩波が重版・復刊をやってくれるってのは、岩波の本が「買い切り」だってことと
関係あるのかな?
文庫はちくまだな
395 :
考える名無しさん:2006/12/23(土) 08:45:19
1月24日発売
定価3990円(本体3800円+税)四六判
J.デリダ著/高橋 允昭・藤本 一勇 訳
《叢書・ウニベルシタス771》
哲学の余白 上
ISBN978-4-588-00771-2 C1310
デリダの脱構築の基本思想が明らかにされる重要なテキスト。上巻には、
序説とも言える「タンパン(鼓膜)」はじめ、エクリチュールの問題から
脱構築を論じた「差延」、ヘーゲルやハイデガーらの時間概念を論じた
「ウーシアとグランメー」、ヘーゲルの記号論に関する「竪坑とピラミッド」、
ルソーの言語論についての「ジュネーヴの言語学サークル」などを収め、
厳密かつ生成的な脱構築の必要性を説く。
〔哲学・思想〕
396 :
考える名無しさん:2006/12/23(土) 09:53:45
エクリを文庫本かしたら神
397 :
考える名無しさん:2006/12/23(土) 09:56:18
弘文堂が版権を渡さないと思う。
398 :
考える名無しさん:2006/12/23(土) 13:25:06
ハイデッガー カッセル講演
(平凡社ライブラリー)
マルティン・ハイデッガー=著
後藤嘉也=訳
定価:1470 円(本体:1400 円) HL判 320頁 2006.12
平易な語り口の「カッセル講演」は自身によるハイデッガー入門であり、
簡約版『存在と時間』と言える。20世紀哲学の動向を俯瞰するときに
貴重な手がかりとなる一冊。解説=木田元
399 :
考える名無しさん:2006/12/23(土) 22:08:39
ttp://book3.2ch.net/test/read.cgi/book/1070168872/314 • フィリップ・ヒル『ラカン』新宮一成・村田智子訳、筑摩書房〈ちくま学芸文庫〉、2007年2月7日刊行予定。
• ベルクソン『物質と記憶』合田正人・松本力訳、筑摩書房〈ちくま学芸文庫〉、2007年2月7日刊行予定。
• 阿部謹也『中性賎民の宇宙』筑摩書房〈ちくま学芸文庫〉、2007年2月7日刊行予定。
• 中山元『哲学・思考の用語辞典』筑摩書房〈ちくま学芸文庫〉、2007年2月7日刊行予定。
• 渡辺京二『北一輝』筑摩書房〈ちくま学芸文庫〉、2007年2月7日刊行予定。
400 :
考える名無しさん:2006/12/24(日) 11:22:24
ちくまは今かなり良いセンいってる出版社だね。
新書はゴミも多いけどね。
ま、それはちくまに限った話じゃないから。
昔からちくまは良い出版社だと思っていました。
402 :
考える名無しさん:2006/12/24(日) 14:34:06
「頓知」はこけたけどね。
またつぶれなきゃいいけどね。
>>403 筑摩って、30年くらい前に、一度つぶれたんだよね。
405 :
考える名無しさん:2006/12/24(日) 15:20:03
理想社も一時つぶれてたんだっけ?
河出書房もね。朝日出版社はつぶれてないけど、随分方針転換したね。
みすずもこの頃、多少の方針変換があったようだね。
みすずはあの新書みたいなシリーズがつまらなすぎる
完全に迷走してる
法哲学入門 長尾龍一 1,008 1/10
科学とオカルト 池田清彦 798 1/10
講談社学術文庫
みすずが文庫出せばいいと思うのだが
哲学や思想の本ではないんですが、なんとなく気になったので紹介しますね。
【輸入学問の功罪 この翻訳わかりますか?】
鈴木直(著) 筑摩書房 2007/01/09
頭を抱えてしまう日本語によって訳された思想・哲学の翻訳書の数々。
それらの歴史的背景をさぐり、今後の学問と翻訳の可能性を問う。
翻訳不可能性……とは関係なさそうだなw
>>409 みすずは社員数人の零細企業だから、
大量に売れないと得しない文庫本は出せないだろう、
また文庫の棚枠を書店で確保するための営業の余裕もない。
単行本を文庫本に組み替えて安くする意味があまりない。
ベンジャミン・フランクリン
エティカ
スピノザ著/工藤喜作編訳
中央公論新社
1月10日
税込価格:1,890円
ISBN:4121600943
エティカ(倫理学)と題されているが、スピノザの汎神論的体系が織り込まれた代表作。幾何学の形式に従って神と人間の本性を語る。
工藤先生はいいとして何で編訳なんだろう
幼児期と歴史 経験の破壊と歴史の起源
ジョルジョ・アガンベン著/上村忠男訳
岩波書店
1月26日
税込価格:3,360円
ISBN:4000254571
言語・歴史理論上の革命的アイデアと、方法としての遊びを、
ベンヤミンとともに展開した、思想家の出発を告げる初期著作。
>>416 世界の名著の新書化だろう。世界の名著は共同訳が結構あるので。
419 :
考える名無しさん:2006/12/27(水) 23:55:03
アガンベンキタ!
420 :
考える名無しさん:2006/12/28(木) 21:57:52
エロティカキタ!
421 :
考える名無しさん:2006/12/31(日) 09:01:33
ウィトゲンシュタインにおける言語・論理・世界『論考』の生成と崩壊
野村 恭史 著 ナカニシヤ出版 版
5,040円(税込) 2006年12月 発行
〈「世界」とは何か〉を解き明かす思考の躍動。
誰にでも分かるようにウィトゲンシュタイン哲学の真髄に肉薄した
気鋭の哲学者による待望の新ウィトゲンシュタイン論
>>421 値段…もうすこし何とかならなかったのか。
菊版の専門書なら妥当な値段かと。
四六版にして少し安くしてもその分売れるわけではないから。
>>423 いえ、出版業界の話じゃなくて、こちらの懐の話しとして。
そんなん知らんって言わないでね。
2000円なら買うけどなあ。
その人のことはよく知らないけどナカニシヤってことは
D論の出版で科研から助成金がついて350頁くらいでってとこじゃないの
そうするとだいたいそんな値段になるのが相場
D論の出版ってことは売る方は商売目当てじゃないしねえ
427 :
考える名無しさん:2007/01/01(月) 00:17:16
啓蒙の弁証法
―― 哲学的断想 ――
M.ホルクハイマー,T.W.アドルノ
徳永 恂 訳
■青692-1
■体裁=文庫判・並製・560頁
■定価 1,260円(本体 1,200円 + 税5%)(未刊)
■2007年1月16日
■ISBN978-4-00-336921-0
--------------------------------------------------------------------------------
フランクフルト学派の代表的名著.第2次大戦末期,亡命先のカリフォルニア
で書かれた.西欧文明の根本的自己批判として名高い.〈啓蒙〉の光と闇を
理論的軸に,オデュッセイア論,サド論で具体的に神話の寓意や道徳の根拠
を検証.アメリカ大衆文化や反ユダヤ主義批判によって近代の傷口を暴き,
現代の課題を示した
428 :
考える名無しさん:2007/01/01(月) 00:18:35
倫理学
(一)
和辻 哲郎
■青144-9
■体裁=文庫判・並製・カバー・380頁
■定価 987円(本体 940円 + 税5%)(未刊)
■2007年1月16日
■ISBN978-4-00-331449-4
--------------------------------------------------------------------------------
和辻哲郎の主著であり,近代日本最大の哲学的体系書.東西の古典を
渉猟し,現象学・人類学・社会学・地理学など最新の学知を総合.倫
理学原理から共同体論にいたる一大構想は,余人の追随を許さぬ壮大
な規模で屹立する.本冊では,共同存在としての人間を律する「根本
理法」としての倫理学の方法を考究.全4冊.(解説=熊野純彦)
429 :
考える名無しさん:2007/01/01(月) 00:20:36
哲学初歩
田中 美知太郎
■体裁=A6.並製・250頁
■定価 1,050円(本体 1,000円 + 税5%)(未刊)
■2007年1月16日
■ISBN978-4-00-600169-8 C0110
--------------------------------------------------------------------------------
哲学の根本問題とは何か.ギリシャ哲学の碩学が,西洋哲学の源流に分
け入りつつ,生きること,考えることの意味を執拗に問い続ける.生硬
な言葉遣いを排して,平明かつ明晰な思考で読者とともに探求する姿勢
は,刊行後半世紀以上にわたって多くの読者に支持されてきた.今なお
最適の哲学入門.(解説・廣川洋一)
430 :
考える名無しさん:2007/01/01(月) 12:34:54
ヤン・パトチカ『歴史哲学についての異端的論考』(石川達夫訳、みすず書房)(2007年:パトチカ生誕百周年刊行予定)
フッサールとハイデガーの流れを引く20世紀チェコ最大の哲学者の主著の一つ。ポール・リクールやジャック・デリダが論じた問題の書。訳者によるパトチカ評伝付き。
>>321-
>>323 今日ちらっと立ち読みしてみた。
「典型的なパターン」ってどんなのかわかんないけど、悲惨ではなかったよ。
パトチュカ出るのか
仏語版で買っちゃったのに
まあいいけど
チェコ語版で買っちゃったのに
まあいいけど
叔本華与尼采-一組演講
価格: 1230円(税込.送料無料)
編著者: 西美爾
出版社: 上海訳文
中国でジンメルってどういう需要なんだろう
チュウコクパカスルナアル。
438 :
考える名無しさん:2007/01/02(火) 23:59:37
書体というかフォントというか文字組みというかそういうの大事だよね
あまりにも気に入らないのは読み進めるのが辛い
440 :
考える名無しさん:2007/01/06(土) 10:01:26
河出文庫は字が小さすぎてつらかった。ドゥルーズのはそんなに字が小さくないか。
岩波文庫の旧字旧かなの字が潰れてしまって、しかも印刷がかすれているのも結構つらい。
>>441 ほっといたほうがいい。
「典型的なパターン」ってどんなのかわかんないっていう頼りないやつだから。
>>440 岩波文庫の復刊したやつのなかには、旧字旧かなで、文字がつぶれてるのがある
んだよな(オレが見たのはカーライルの『衣装哲学』だけど)。
あれはナイよな。
444 :
考える名無しさん:2007/01/12(金) 21:53:03
いつものようにお気に入りをクリックした俺はウキウキしながら接続の音を聞いていた。
しかし、直後に俺は呆然としていた。
「2chは閉鎖しました。今までありがとう!!」
パソコンのモニターにはその文が煌々と輝いていた。
「な、なんだよ、もう閉鎖しちゃったのかよ・・・
せめてもう一日だけ待ってくれれば・・・いろいろ心の準備もできてたのに・・・」
俺はうなだれてパソコンの電源を切った。
今の俺にはネット上に2ch以外に行きたいと思うところもなかったのである。
俺は部屋に戻り布団にもぐりこんだ。
「フン。これでもうウザイ厨房に会うこともなくなったな。
グロ画像や部落らを踏まされる事もなくなったし、
自分の書いたことを叩かれる事もなくなったわけだ。
ああ、せいせいした。せいせいした・・・」
445 :
考える名無しさん:2007/01/12(金) 22:24:12
岩波以外の誰か バークリ新訳すりゃいいのに。
視覚新論は単行本あったでしょ勁草で
447 :
考える名無しさん:2007/01/13(土) 16:31:06
バークリ人知原理論がにゃ。あと岩波って旧訳だすし。読みにくいし。
中公新薬新薬〜。
449 :
考える名無しさん:2007/01/13(土) 17:51:21
中公が新訳なんか出さないよ。光文社のこと?
どっち道地味すぎて岩波以外文庫では出さないと思うよ。
450 :
考える名無しさん:2007/01/13(土) 18:09:16
出ない
『パス カル 科学論文集』 松浪 信三郎 訳
〔予定定価 630円(本体 600円 + 税5%)〕 2007年2月21日 重版再開(1953年12月5日発行)
『スピ ノザ 神学・政治論 全2冊 上』 畠中 尚志 訳
〔予定定価 735円(本体 700円 + 税5%)〕 2007年2月21日 重版再開(1944年6月1日発行)
『崇高なる者』 ドニ・ プロ/見富 尚人 訳
〔予定定価 840円(本体 800円 + 税5%)〕 2007年2月16日 重版再開(1990年7月16日発行)
『省 察』 デカルト/三木 清 訳
〔予定定価 525円(本体 500円 + 税5%)〕 2007年2月21日 重版再開(1949年10月20日発行)
『改訂 ドイツ国民に告ぐ』 フイヒテ/大津 康 訳
〔予定定価 840円(本体 800円 + 税5%)〕 2007年2月21日 重版再開(1940年3月10日発行)
『ペルシア人の手紙 全2冊 上』 モンテスキュー/大岩 誠 訳
〔予定定価 588円(本体 560円 + 税5%)〕 2007年2月21日 重版再開(1950年12月1日発行)
『民衆の芸術』 ウィリアム・モリス/中橋 一夫 訳
〔予定定価 588円(本体 560円 + 税5%)〕 2007年2月21日 重版再開(1953年4月5日発行)
『ローマ史論 全3冊 一』 マキアヴェルリ/大岩 誠 訳
〔予定定価 693円(本体 660円 + 税5%)〕 2007年2月21日 重版再開(1949年6月10日発行)
> 『スピ ノザ 神学・政治論 全2冊 上』 畠中 尚志 訳
こないだ高い値でオクで買ったばっかりなのにいいいいいいいいいいいいいいい
458 :
考える名無しさん:2007/01/16(火) 14:18:38
神学・政治論って、2004年にも復刊してるよ。
459 :
考える名無しさん:2007/01/16(火) 14:29:43
3年後にまた出すぐらいなら、復刊とか言うんじゃなくて、
普通に重版して常備しろといいたい。
>>460 まさにそれ
2004に買いそびれちゃったからしばらく復刊無いだろうと思って買ったのにぃぃぃぃ
>>459 それにしても手元に置くとはいうけど
袂に置くとはいわんよなあどうでもいいけど
これは『エチカ(倫理学)』の抄訳だろうから、
復刊されても俺は買わない。
西田の岩波文庫版選集がなかなか復刊されない
ここ2年ぐらい小ブームなのに
>>465 西田は全集刊行中だから渋ってるのかもしれない。全集を買えと。
467 :
考える名無しさん:2007/01/17(水) 18:45:28
>>463 全部持ってるけど、岩波は旧版もたまに復刊するよな。
ただ、欲しいという理由がよくわからんが。
古本屋で叩き売りされてるし。
468 :
考える名無しさん:2007/01/17(水) 18:57:08
岩波商売は純粋な本でなく、骨董趣味?というかなんか屈折してる
旧仮名遣いはもう復刊しなくても、、、古書でいいんでは?
新訳して在庫きらすな
469 :
考える名無しさん:2007/01/19(金) 23:31:42
まあ、角川文庫よりはいいよ。
470 :
考える名無しさん:2007/01/20(土) 12:53:05
昔の角川スニーカー文庫と電撃文庫と富士見ファンタジ文庫が良かった。
471 :
考える名無しさん:2007/01/20(土) 23:43:13
昔のフランス書院文庫がよかった。
昔の富士見ロマン文庫はイマイチだったと思う。
473 :
考える名無しさん:2007/01/22(月) 12:43:31
フィリップ・ヒル『ラカン』新宮一成・村田智子訳
475 :
考える名無しさん:2007/01/22(月) 13:55:35
>>474 ありがとうございます。
単なる概説書かな?
AMAZONで検索しても元本のようなものも見つからなかったし
初邦訳となるのでしょうか
for biginnersシリーズは意外に名作が多いからな
ラカン(笑)
クセジュのラカンを訳してくれた方が助かる。フランス語で読むのはめんどくさい。
『意味と目的の世界 生物学の哲学から』 (勁草書房)
ルース・G・ミリカン 著 / 信原 幸弘 訳
四六 ・ 3675 円 (税込)
2007年1月20日発行
978-4-326-19957-0
進化論の観点から、<心>と<言語>と<生物>を統一的に理解する。
現代哲学に新しい理論の地平を開く、カ強く透徹した思索。
その生物の存続を可能にしてきた機能を指す「固有機能」という概念を軸として、生物における「目的」と「意味」の様相を開示し、心や言語を含めた生物の諸現象を包括的な観点から捉える。
心の哲学・言語哲学・生物学の哲学にわたって顕著な業績をあげてきたミリカン哲学のエッセンスを、豊富な具体例によってわかりやすく展開する。
ミツカン酢?
プラトンのミュートス
國方栄二著
京都大学学術出版会
2月中旬
税込価格:4,410円
ISBN:9784876987078
「哲学」をめぐる今日の多元的な状況の中で、ミュートス(神話、物語)の はたす役割を明らかにしたわが国最初の研究である。
483 :
考える名無しさん:2007/01/25(木) 18:47:05
左近司祥子の新刊が出るね。岩波ジュニア新書。
極度の猫好きとして知られ、多くの野良猫を保護し、自宅に猫を40匹以上飼っている。
猫に関する著作が多数ある。著書『「本当に生きる」ために』のあとがきによれば、
「『できることなら、あらゆる猫を救いたい』『私の目の前で猫殺しなど許さない』」
が「たった一つの私の存在価値」だとのこと。
フレーゲ哲学の最新像
岡本賢吾編訳/金子洋之編訳
勁草書房
2月下旬
税込価格:3,990円
ISBN:9784326199518
フレーゲの論理主義を救い出せ。ラッセルのパラドクスによって挫折したと
思われていたフレーゲのプログラムを復興する議論を精選。
487 :
考える名無しさん:2007/01/26(金) 23:48:15
デリダ『哲学の余白』は遅れることになりそうだね。
【現代思想入門 ― グローバル時代の「思想地図」はこうなっている!】
仲正昌樹、清家竜介、藤本一勇、北田暁大、毛利嘉孝(著)
PHP研究所 2007年01月24日
浅田彰の『構造と力』が端緒となって現代思想ブームが起こったのは80年代。
それから、20年あまりたち、冷戦の終焉、湾岸戦争、9・11からイラク戦争と、世界は大き
く変わった。
その中で、「哲学」に軸足をおいた思想はあまり注目を集めなくなったものの、「世界/社
会」に軸足をおいた思想は、現代の思想シーンにおいてますます重要度を増している。
本書では、「第二次大戦後に影響を持った思想」を「(正統)マルクス主義との距離の取り
方」と「地域性」を考慮に入れ、(1)ドイツを中心とするフランクフルト学派、(2)フランスの
ポスト構造主義、(3)英米のリベラリズム、(4)カルチュラル・スタディーズ、ポストコロニ
アル・スタディーズなど西欧近代にとっての「他者」をめぐる思想、という4つの大きな流れ
を取り上げてまとめた。
フーコー、デリダからロールズ、ネグリ&ハートまで19人の思想家と現代思想の新しい
「見取り図」がわかる最新入門書。
D『雄羊』、なにあれ。
自己欺瞞と自己犠牲 非合理性の哲学入門
柏端達也著
勁草書房
2月下旬
税込価格:3,150円
ISBN:9784326199167
私たちはほんとうに合理的なのか。日常のなかの非合理性を丹念に解きほぐし、行為を新しい観点から捉える一風変わった哲学入門。
492 :
考える名無しさん:2007/02/12(月) 19:11:07
一般言語学講義の新訳が3月に出るそうですね
494 :
考える名無しさん:2007/02/12(月) 22:23:14
セブンアンドワイは誤植が大変多いことで有名
496 :
考える名無しさん:2007/02/12(月) 23:00:26
498 :
考える名無しさん:2007/02/13(火) 23:10:46
>>496 うわ、こないだ小林訳買ったとこなのにorz
499 :
考える名無しさん:2007/02/24(土) 16:26:23
クワイン「哲学事典 〜とは何であるかを考える」が四月にちくま学芸文庫化
500 :
考える名無しさん:2007/02/24(土) 17:06:26
>>499 へぇ〜本当?
でもちょっと微妙な本だなぁ
501 :
考える名無しさん:2007/02/24(土) 18:01:49
>>499 元のは誤植が多かったというのだけ覚えてる。
その本、実は翻訳者じゃなくて
わしの友達が学生時代にバイトで下訳やってるからな
誤訳が多くて当然じゃw
うわw なんか微妙な評価がいっぱい…
てゆうか、クワインのQuidditiesとか参照文献に挙げてる
論文とかあるんですかね・・・
505 :
考える名無しさん:2007/02/25(日) 08:39:51
あれは半分ギャグみたいなもんだから別にいいんじゃない
506 :
考える名無しさん:2007/02/25(日) 14:32:46
ちくま学芸文庫 4月新刊
音を視る、時を聴く 大森荘蔵+坂本龍一/著
空間・時間・物質 上下 ヘルマン・ワイル/著 内山龍雄/訳
親鸞・普遍への道 中世の真実 阿満利麿/著
使える現象学 レスター・エンブリー/著 和田渡・李晟台/訳
哲学事典 〜とは何であるかを考える W・V・クワイン/著 吉田夏彦・野崎昭弘/訳
読書の学 吉川幸次郎/著
中世、普遍、ときたら山内氏のやつかと一瞬思ってしまった。
508 :
考える名無しさん:2007/02/25(日) 15:36:16
509 :
考える名無しさん:2007/02/27(火) 21:01:31
4月に岩波からスーフィズムの本が
中村廣治郎訳で出る。
510 :
考える名無しさん:2007/02/28(水) 14:36:00
小林秀雄とウィトゲンシュタイン
2007年2月下旬刊行予定
[中村昇 著/2007年2月下旬/2625円(税込)/四六判上製・250頁]
春風社
二人は同じ「場所」に立っていた―。
ウィトゲンシュタインやデリダ、ベルクソンなどヨーロッパ思想を経由することで浮かびあがる、小林秀雄の知られざる核心。
気鋭の哲学者が明かす、言語哲学者としての小林!
3月29日発売
定価2310円(本体2200円+税)四六判
ヒラリー・パトナム著/関口 浩喜 他訳
《叢書・ウニベルシタス865》
存在論抜きの倫理
ISBN978-4-588-00865-8 C1310
古代から現代に至る西洋哲学史の全体を視野に収めて展開される
存在論批判。存在論の桎梏から倫理(学)の解放を目論み、
倫理学者が行なうべきは何らかの「体系」を構築することではなく、
実生活上の問題の解決にあると主張し、新たに「三つの啓蒙」
(プラトン、17〜18世紀、デューイ)の思想系譜に
道徳哲学の伝統を探って、知性と技術をともに行使しての
進歩の可能性を訴える。
>>511 ハイデガーとウィトのように文献上の証拠があれば(それでも少ないかもしれないけど)いいんだけどね・・・。
西洋古典学研究LV
日本西洋古典学会編
岩波書店
3月9日
税込価格:5,250円
ISBN:9784000096317
2006年度の西洋古典学研究の成果である10論文、
国内外文献書評19本、古典学関係文献目録などを収録。
とにかく業績作りの意義しかない、タイトルのウケ狙いしかないような思いつきで書いた本は
勘弁してもらいたい。
>>515 この人は教師としては人望がある人なんだろうなって思う。
こういう研究者に限ってお茶を濁したような著作しか出さないんだけど。
ポスト世俗化時代の哲学と宗教
ユルゲン・ハーバーマス著/ヨーゼフ・ラッツィンガー著
岩波書店
3月27日
税込価格:1,890円
ISBN:9784000247580
現代を代表する哲学者と現ローマ教皇との初の討論会の報告に、
訳者による解説論文を付す。
518 :
考える名無しさん:2007/03/05(月) 01:45:04
哲学的な何か、あと科学とか
飲茶 (著)
単行本: 278ページ
出版社: 二見書房 (2006/11/30)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4576061844/ 考えるって、ちょっといいかも! オモシロすぎて中毒になる哲
学・科学の有名問題を難解な用語をいっさい使わずに解説した画期的なテツガ
ク入門書。「自分のようなココロを持っているのは、本当は自分だけではないの
か?」「脳を分割したら、『この私』の意識はどうなるのか?」などなど、日常
見すごしてしまいがちな疑問にひとたび気づいたら、もう抜けられない。ハマっ
てしまいます。特に「クオリア」「哲学的ゾンビ」「思考実験」「脳分割問題」
は必読。
>>518 ブログ書き起こしただけの糞本の宣伝はやめろや。
しかも新刊じゃないだろ馬鹿野郎。
520 :
考える名無しさん:2007/03/05(月) 02:04:06
岩波書店2007年3月
フロイト『フロイト全集: Vol. 4: 夢解釈: Vol. I』……旧来『夢判断』と訳されてきたもの。
坂部恵『坂部恵全集: Vol. 5: <日本>への視線, 思考の文体』
ハーバーマス, ラッツィンガー『ポスト世俗化時代の哲学と宗教』……ラッツィンガーが現ローマ教皇。
藤田正勝『西田幾多郎: 生きることと哲学』岩波新書
和辻哲郎『倫理学: Vol. 3』岩波文庫
西田幾多郎『新版: 西田幾多郎全集: Vol. 21: 書簡』
岩波書店2007年4月
和辻哲郎『倫理学: Vol. 4』岩波文庫
岩波書店<春>の岩波文庫リクエスト復刊
ゲーテ『色彩論: 色彩学の歴史』
デカルト『省察』
パスカル『科学論文集』
スピノザ『神学・政治論: Vol. 上』
スピノザ『神学・政治論: Vol. 下』
フィヒテ『改訂: ドイツ国民に告ぐ』
ダーウィン『人及び動物の表情について』
マキアヴェッリ『ローマ史論: Vol. 1』
マキアヴェッリ『ローマ史論: Vol. 2』
マキアヴェッリ『ローマ史論: Vol. 3』
モンテスキュー『ペルシャ人の手紙: Vol. 上』
モンテスキュー『ペルシャ人の手紙: Vol. 下』
個人的にはダーウィンが嬉しい。ダーウィンのなかでいちばん好きな本だ。
マキャヴェッリの『ディスコルシ』も忘れないように買う。
521 :
虚構世界内存在 ◆vWilh8Qklc :2007/03/05(月) 03:33:37
>>512 この調子で『哲学を再生する』も翻訳してほしい。
というか、『実在論と理性』はなぜ全訳じゃないんだ。
パトナムの著書や論文は全部訳してくれ!
頼む。
TOTALITE´;EN EXCE`S Georges Bataille, l’accor
細貝健司著
慶應義塾大学出版会
3月下旬
税込価格:8,400円
ISBN:9784766413458
フランスの思想家ジョルジュ・バタイユの思想基盤を、ヘーゲルの影響、さらにはヘーゲル思想の源流にまで遡り跡づけようとする試み。
>>522 ググれば判るが、この本は全文フランス語で書かれている。
524 :
考える名無しさん:2007/03/13(火) 18:43:36
3月27日 トニー・ホープ 児玉聡、赤林朗訳・解説 『医療倫理』 岩波書店 1,575円
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0192802828/ 3月下旬 安藤馨 『統治と功利 功利主義リベラリズムの擁護』 勁草書房 4,200円
4月9日 斎藤慶典 『哲学がはじまるとき 思考の何/どこに向かうのか』 ちくま新書 756円
4月10日 飯田隆編 『哲学の歴史 11』 中央公論新社 3,360円 (新書判 688P)
4月上旬 上枝美典 『「神」という謎 第二版 宗教哲学入門』 世界思想社 2,100円 (分析的宗教哲学の入門書)
後ろの三冊は迷わず購入するぜ。
安藤馨って確信ないけど前たしか名前伏せてブログやってたよね?
頭よさげな人だったからどんな内容なのかすげー気になるお
526 :
考える名無しさん:2007/03/13(火) 19:45:58
持って回ったような人を煙にまくような間怠っこしい本 希望
>新書判 688P
スゲー
スピヴァック 多変数の解析学
M・スピヴァック著/齋藤正彦訳
東京図書
4月6日
税込価格:2,940円
ISBN:9784489020049
微積分や線型代数をひととおり学んだあとで、何か1冊読み通したいときにお奨めの本。演習問題も充実しており、数学の枠が体得できる。
数学の枠(わく)か・・・粋(すい)を体得するならまだしも、いきなり枠にはまっちゃうのもなあ。
530 :
考える名無しさん:2007/03/14(水) 04:58:54
531 :
考える名無しさん:2007/03/14(水) 09:00:24
532 :
考える名無しさん:2007/03/19(月) 09:52:02
533 :
考える名無しさん:2007/03/19(月) 11:32:37
時枝の国語学言論が気になる
例の息子の件か
535 :
考える名無しさん:2007/03/20(火) 21:52:42
息子の件て?
536 :
考える名無しさん:2007/03/21(水) 21:13:47
>>532の在庫ありにはなってるけど、発売日は断定されてないしアマゾンにも入荷されてないな。
537 :
考える名無しさん:2007/03/24(土) 03:33:34
河出文庫 ト6-5
キゴウトジケン
記号と事件
ジル・ドゥルーズ 著
宮林 寛 訳
定価1,050円(本体1,000円)
ISBN 978-4-309-46288-2 ● Cコード 0110
538 :
考える名無しさん:2007/03/24(土) 06:36:51
国語学原論は名箸だな。まだ25Pぐらいしか読んでないけど。
俺としては隣にあったなんとかという怪談といわれるものが気になってる。
539 :
ちくま学芸文庫 5月:2007/03/24(土) 11:05:36
アメリカ言語哲学入門 冨田恭彦 著
昭和維新試論 橋川文三 著
日本の百年1 御一新の嵐 鶴見俊輔 著
山の民・川の民 日本中世の生活と信仰 井上鋭夫 著
倫理問題101問 マーティン・コーエン 著 榑沼範久 訳
歴史の中の数学 マイケル・S・マホーニィ 著 佐々木力 編訳
佐々木力 キタ━━━━━━━━━━━━ッ!! (゚∀゚)
スピノザエチカ抄 (単行本)
ベネディクトゥス・デ・スピノザ (著), 佐藤 一郎 (著)
価格:¥ 2,940 (税込)
単行本: 310ページ
出版社: みすず書房 (2007/3/23)
amazonからお勧めが来て初めて気づいた
いまさら抄訳する意味は何なの?なんか趣向を凝らした編集なの?
543 :
考える名無しさん:2007/03/26(月) 00:59:55
>>537 うわあああああああああああああああああああああ
まあ長く絶版になってたからなぁ
俺単行本のほう持ってるのに売れなくなるじゃんorz
キルケゴール教会闘争の研究
------------------------------------------------------------------------
大谷 愛人 (慶應義塾大学名誉教授、文学博士) 著
A5 ・ 15750 円 (税込)
2007年3月10日発行
978-4-326-10170-2
出版元:勁草書房(s1836)
最晩年になされたデンマーク教会制度への果敢な批判。
その全貌を明らかにする。
文献を紹介・提示する基礎的な作業を通して、
キルケゴールの思索の根源に迫る。
かつて実存主義の祖としてもてはやされたキルケゴールは、
今日ではほとんど忘れられてしまった。しかし今こそ好機である、
「実存主義のキルケゴール」は虚像である、と著者は喝破する。
これまで著者は定評ある浩瀚な著作を四冊も積み上げてきた。
本書は五冊目、いわば研究の総仕上げである。
私達はようやく本物のキルケゴールに会える。
>>544 文庫で\2000くらいで出してくれるなら買う。
「キルケゴールは、今日ではほとんど忘れられてしまった」?
それならほとんどの哲学者が忘れ去られてると思うけど
いい加減なコピー考えないでほしいね
たしかにキルケゴールは忘れ去られてなんて全く無い
むしろ有名過ぎるくらいで「キルケゴールって誰?」はないだろうな
548 :
考える名無しさん:2007/03/27(火) 12:50:41
でもキルケゴールってそんなに語られてないのも事実というか、
実存主義って名前で出されるときに、あまりにもニーチェの名前が大きすぎるし
いわゆる実存主義って名前からまず最初に連想されるのはサルトルって感じもするな。
昔は、いま以上にキルケゴールが注目されてたのであれば、
>>544 の文章も間違いでは
ないって事になるだろうけどね。
どうなんでしょう。
550 :
考える名無しさん:2007/03/27(火) 16:47:36
ごめん、
愛人ってすげー名だなおい!
とまず思ってしまった。
551 :
考える名無しさん:2007/03/27(火) 21:27:31
以前に比べりゃ読まれなくはなったかもな。
552 :
考える名無しさん:2007/03/27(火) 22:27:23
たしかに「忘れられてしまった」は信奉者には酷な言い方だな。
「忘れられる寸前」ぐらいが穏当か。
新音楽の哲学
テオドール・アドルノ著
平凡社
4月下旬
税込価格:3,360円
ISBN:9784582702675
アドルノの音楽哲学の主著。シェーンベルクとストラヴィンスキーを
論じながら近代音楽の新たな可能性と危機を示す現代芸術論の白眉。
視覚論
ハル・フォスター編
平凡社
4月9日
税込価格:1,470円
ISBN:9784582766080
編者をはじめ、ジェイ、クレーリー、クラウスなどの論者が、
視覚と「視の制度」の問題を遺漏なく説く視覚文化論の良質な教科書。
一六世紀文化革命(1)
山本義隆著
みすず書房
4月中旬
税込価格:3,360円
ISBN:9784622072867
活版印刷の草創期、商人や技術者の実践の役割に焦点をあて、
17世紀科学革命にいたる道を跡付ける『磁力と重力の発見』続編。
『2巻』同時刊。
557 :
考える名無しさん:2007/03/29(木) 11:59:24
トピずれだけど
東海大の松本助教授が国連英検SA級合格者の紹介に出てるね
訳書も出すくらいの人でも40すぎて検定試験受けてるんだな〜
>>557 まあ勉強とか試験が好きな人はいるからな。
559 :
考える名無しさん:2007/03/30(金) 21:45:05
560 :
考える名無しさん:2007/03/31(土) 01:12:18
>>559 なんでもかんでも「危機」だよなアドルノは。
いや、いい意味でねw
精神分析の抵抗
フロイト、ラカン、フーコー
ジャック・デリダ 著 石田 英敬訳 鵜飼 哲訳
200704刊/4-6判/230頁
定価2310 円(本体2200 円)
ISBN978-4-7917-6332-0
現代を代表する哲学者デリダが、フランス現代思想のスターである
ラカン、フーコーとの高名な対決をふまえ、今は亡き彼らライバルたち
への友愛をこめて、その天才と弱点を明確化する。この対決をもとに
デリダは、現代を代表する理論/実践である精神分析の可能性を
最大限に押し開く。現代思想史上最大の論争の最後を飾る必読文献。
562 :
考える名無しさん:2007/04/03(火) 11:33:57
デリダもラカンもほとんど読んだことないけど面白そう
563 :
考える名無しさん:2007/04/03(火) 18:32:26
ポモ(笑)
♪俺は村中で一番〜
主観的、間主観的、客観的
D・ディヴィドソン著/清塚邦彦訳
春秋社
4月下旬
税込価格:4,200円
ISBN:9784393323076
外界と心の二分法を否定し、人間の内面を消去する「外部主義」で
新しい知識観を構築した現代最高の哲学者の論文14編。
日本文化チャンネル桜は、平成十九年三月三十一日をもってスカイパーフェクTV!Ch.767における
24時間放送を休止し、同Ch.241「ハッピー241」の夜の時間帯で放送を続けることになりました。
※「ハッピー241」での放送時間(4月1日?)は、以下のとおりです。スカイパーフェクTV!
の受信環境があれば、どなたでも無料でご覧になれます。
【月?金】18:30?21:30/23:00?24:00
【土・日】21:00?24:00
http://www.ch-sakura.jp/index.html
568 :
考える名無しさん:2007/04/05(木) 17:30:11
最近好奇心をそそる文庫が充実してきたのが嬉しい。
2chをする時間はあり。
色々読みたい本を読む時間がないのであり。
悩んでいる。
積読本が増えて困るよな
571 :
考える名無しさん:2007/04/09(月) 00:28:46
デイヴィド・ルイス『反事実的条件法』(勁草書房)がいつ出るか、
知っている人いたら、教えてください!
572 :
考える名無しさん:2007/04/09(月) 19:09:19
6月か7月です。
573 :
考える名無しさん:2007/04/10(火) 00:13:37
と言われて、かれこれ一年が経ちましたわ…
>>573 実は573が少し前までいた世界では2006年の夏に出てるはずだ。
今573がいるこの世界では2007年の夏に発売するぞぃ。
だが573はもう少し経つと、2008年の夏に発売する世界に行ってしまうがな。
575 :
考える名無しさん:2007/04/12(木) 00:26:00
要するに、まだなかなか出ないということですか?
いや要するに、まだ出ないか、なかなか出ないってこと
おはこんばんちは
蕎麦屋の出前だょw
578 :
考える名無しさん:2007/04/12(木) 10:22:09
さっき印刷所を出ました。
579 :
考える名無しさん:2007/04/12(木) 13:49:49
↑ブラクラ
あんまり人に教えたくない新刊だけど、中央公論新社から刊行が開始された
『哲学の歴史』第一回配本「11.論理・数学・言語/飯田隆責任編集」は、
現在の日本で望みうる最高の布陣で書かれた、秀逸な一冊だと思う。
学生時代にこれが欲しかったよorz
582 :
考える名無しさん:2007/04/12(木) 21:08:40
でも、やっぱ、たいしたことは書いてない。
楽に読めるけどね。
凄く教科書的な内容だよね
いらね。
気合入れてる割にはなんか外見ダサかった
『哲学の歴史』第一回配本「11.論理・数学・言語/飯田隆責任編集」を
皆さん馬鹿にしておられるから、皆、何でも知っているんだなあと感心した。
俺は、ここに書かれているようなことで、はっきり知らないことが
沢山あるから、非常に喜んで読んでいる。
教科書的だけど、いい教科書だと思うよ。
750ページもあって\3000ちょっとてのはすごいな、と思ったんだが
新書サイズなんだな
あれ買うくらいならできのいい新書5冊買う
新書サイズでその厚さだとやたら読みにくそうだな。
どんな本?
ギリシャから始まって中世を経て、という感じの西洋哲学史の本?
フレーゲあたりに重点を置かれてるのかな?
それともフッサールだとかデリダだとかフロイトだとか出てくるのかな。
そうはいうがな、フレーゲとかカルナップとかを扱った新書はないだろう大佐。
つまり一般にまずは判型よりは題材じゃね。あと多くの図書館に入るってのは大きい。
そういう意味じゃ松永澄夫氏編集の巻とかも一般向けとしては貴重なのかも。
この巻はいわゆる分析哲学中心でドイツとフランスの科学哲学とかも少し入ってる。
ちょっと前の俺だったら中身なんか確認しないで、あの重厚さだけで有難がって買ってた
>>588 哲学の全領域をカバーするはず
[全12巻+別巻1]
『哲学の歴史』シリーズは、全12巻+別巻1の計13冊の刊行予定。
現在、第1回配本として、『11.論理・数学・言語:20世紀U』が出てる。
この巻の主な収録人物は、ヘルムホルツ、デーデキント、マッハ、
ボルツマン、カントル、フレーゲ、ポワンカレ、デュエム、ヒルベルト、
ラッセル、ブローエル、シュリック、バシュラール、ウィトゲンシュタイン、
カルナップ、コイレ、ポパー、カンギレム、グッドマン、クワイン、
オースティン、グライス、ストローソン、クーン、ラカトシュ、ファイアーアーベント、
ハンソン、ダメット、カヴェル、パトナム。
執筆は、飯田隆(責任編集者)、石黒ひで、伊勢田哲治、今井道夫、大庭健、岡本賢吾、
加地大介、金森修、蟹池陽一、金子洋之、小林道夫、戸田山和久
、野村恭史、古田智久、丸田健。
俺が読んだ限りでは、通史的にも読めるし、学説史としても配慮されているし、
各哲学者の仕事のエッセンスもかなりポイントを押さえていると思う。
分析哲学、科学哲学系のこれだけまとまった哲学史の本は殆ど無いと思う。
買う人はまさか全巻そろえる気か?
中身を確認したからこそより欲しくなった人もいるけどね。まあ人それぞれだな。
というかこの本は目立つところに置かれてる書店が多いから欲しい人は勝手に買うだろうし。
一生物にする気で作ったんなら
もうちょっと背表紙がかっこよければよかったのに
596 :
588:2007/04/13(金) 01:47:11
おお、どうも。
なるほど。
やっぱ分析系の哲学か。そりゃそだよね。
ブローエルってのはブラウアーのことかな、
>>596 >ブローエルってのはブラウアーのことかな
Luitzen Egbertus Brouwer のことですね。本文ではブローエル(ブラウアー)
の表記になっている。
「ブローエルの直感主義」の節は、「”数学の<内容>とは何か”を、ブローエル
ほど正面切って問題にした数学者は珍しい。彼は、デーデキントやフレーゲ、
あるいはラッセルらが追究した二階論理/素朴集合論の路線からの回答に
いっさいの共感を示さず、これらを徹底して批判する。しかし、」という書き出し。
執筆は、岡本賢吾。全体の第W章「数学基礎論の展開とその哲学」に主な記述がある。
内容うんぬんの話は分析哲学のスレでしてくれよ。
×直感主義
○直観主義
でもなんだかんだで俺も買った。ダイナミックな面白さには欠ける気がするけれど
教養として一冊持っておきたい本だと思った。
他の巻に関しては中身を見て決めることにする。
橋爪題三郎wwwww
ルイス、カプラン、ドネランがないじゃないか。
言語行為と発話解釈
飯野勝己著
勁草書房
5月上旬
税込価格:4,935円
ISBN:9784326101733
ことばを交わす営みのなかで、私たちは実際には何を行なっているか
その構造を事象に即して記述する方法を模索する新しい試み。
ロールズ 誤解された政治哲学 公共の理性をめざして
堀 巌雄著
春風社
5月上旬
税込価格:4,935円
ISBN:9784861101120
政治哲学・倫理学界の巨人ロールズとは、何者か。
博士論文から没後の著作までを精読し、既存の解釈が
見逃した可能性を汲み上げる。
神は妄想である 宗教との決別
]
リチャード・ドーキンス著/垂水雄二訳
早川書房
4月下旬
税込価格:2,520円
ISBN:9784152088260
9・11テロなど紛争の源となる宗教を尊重する必要などもう一切ない。科学啓蒙の第一人者が明晰な論理で綴る脱宗教マニフェスト。
607 :
考える名無しさん:2007/04/18(水) 23:33:36
ドーキンス&垂水だけど紀伊国屋じゃないんだ。
読まないがそれと何の関係が??
あの表紙はフランスから出てるプレイヤードを模してるって言われてるからだよ
表紙ってか装丁てか
ふらんすに ぷれいやーど叢書(BIBLIOTHEQUE DE LA PLEIADE) ってのがある。
その表紙の色が暗い赤。そのことをいってるのでは?
たとえば、そのなかに一巻本のスピノザ全集があって,
1576頁あるけど、辞書に使うような薄い紙を使っているので、厚さは4cm 。
プレイヤードって高級感あるんじゃないの?俺は知らんが。
こっちはなんの味もないと思った。んなこと、人によってはくだらんことだろうが。
>>601の題三郎がいつのまにか直されてるww
色だって似てもにつかないだろ
正直あの装丁にあのレイアウトでは読む気にならないし読みづらい
そこまで気合い入れたんならもっとちゃんとすればいいのに
618 :
考える名無しさん:2007/04/21(土) 08:45:41
講談社選書メチエ
未完のレーニン <力>の思想を読む 白井聡 1,575 5/10
合理的とはどういうことか 岡部勉 1,575 5/10
後者は現代イギリス哲学への言及が目立つプラトン本を出したひとかな。
619 :
考える名無しさん:2007/04/21(土) 16:15:06
620 :
考える名無しさん:2007/04/22(日) 07:11:27
水からの伝言―自分を愛するということ (Vol.3)
>>619 内容(「BOOK」データベースより
本書は、プラトンの思索が、どこで「哲学そのもの」のいのちの始源であり得たかを、プラトンの言語表現の鋭利な分析を通じて明るみにもたらそうとしたものである。
内容(「MARC」データベースより)
熊本大学文学部助教授をつとめる著者が、一昨年秋、九州大学に提出した学位論文を基にして、加筆したもの。プラトンの思索を言語表現の分析を通して探る。
622 :
考える名無しさん:2007/04/25(水) 10:15:49
:PHP研究所 『ポストモダン思想の系譜』 本上まもる 5/16 \756
>>622 最近、PHP研究所が、思想の本を出すようになってるんだよね。
本上さんも仕事が入ったようで何よりだw
あの気持ち悪いナルっぽい文章を金払ってまで読みたい奴なんているんだろうか
本上まもるって、どういう人なんですか?
本人のブログは見つけたけど、プロフィールが書いてありませんね。
phpは、ない。
前田英樹の新刊が出たね。
629 :
考える名無しさん:2007/04/25(水) 22:06:18
本上まもるって、その昔平野啓一郎とか花村萬月をおおはしゃぎで叩いてた人か。
たまきんをアマゾンの書評で叩いててブログに本人が現れて態度急変しちゃったヘタレさん?
↑なかなか面白いエピソードですな
前まではアマゾンではカスタマーって名前だった
発達心理学
海保博之監修/南 徹弘編
朝倉書店
5月下旬
税込価格:3,780円
ISBN:9784254526639
発達を、霊長類研究を踏まえた進化的・比較発達的視点と個体発達視点の双方から考察する。
VOL(2)
萱野稔人編/酒井隆史ほか編
以文社
4月26日
税込価格:2,310円
ISBN:9784753102549
叢書『VOL』の第2号。今号の特集はオルタナティヴな社会構想
「ベーシック・インカム」とベストセラー、ドゥルーズの『シネマ』。
別冊「本」RATIO(3)
選書出版部編/池内 恵ほか著
講談社
5月10日
税込価格:1,890円
ISBN:9784062140492
大特集1・日本の近代とはなにか(菅野覚明・熊野純彦・大澤真幸ほか)
大特集2・平和構築の論理(篠田英朗編)ほか。
合理的とはどういうことか
岡部 勉著
講談社
5月10日
税込価格:1,575円
ISBN:9784062583886
あやまちや嘘、意志の弱さ。人の愚かさと不合理性をめぐる、
アリストテレスから進化生物学に至るまでの諸考察を一望し、
人間という存在の謎に迫る。
637 :
考える名無しさん:2007/04/26(木) 22:18:34
「発達心理学」なんていちいちとりあげてたら、保育の教科書とか全部引っかかっちゃうよ
美の理論
T・W・アドルノ著/大久保健治訳
河出書房新社
5月21日
税込価格:12,600円
ISBN:9784309705354
アドルノによる深いペシミズムと否定弁証法によって到達した
究極の美学理論。初版時、2分冊になっていたものを1巻本として復刊。
>>638 この翻訳は相当酷いらしいですね。
ドイツ語勉強して読んだ方がマシというほどらしいですが
640 :
考える名無しさん:2007/04/29(日) 00:13:30
精神分析の抵抗は5月に延期
そしてフーコー・ドゥルーズ・映画が増補で復刊
このときを待っていた
ヤフオク高すぎだって・・・
641 :
考える名無しさん:2007/05/12(土) 11:41:20 0
近刊情報
「<ポストモダン>とは何だったのか・1983-2007」本上まもる著
PHP新書
5月17日発売
定価:本体720円(税別)
目次
はじめに ログインしますか?
1‐1 一九八三年の思想
1‐2 終焉をめぐって
2‐1 フランス現代史のおさらい
2‐2 ファーストインパクトとしての浅田彰
2‐3 柄谷行人とシトたち
2‐4 セカンドインパクトとしての東浩紀
3‐1 社会学と心理学の隆盛
3‐2 ラカンはわからん?
3‐3 ナショナリスト福田和也
4‐1 スキゾ対動物
おわりに 幻滅を超えて
642 :
考える名無しさん:2007/05/12(土) 11:43:25 0
本上さんも可哀想に・・・
643 :
考える名無しさん:2007/05/12(土) 12:18:03 0
>>641 この目次マジかwww
単なるヘタレブロガーに本書かせるからこんなことになるwww
哀れだなw
幼稚だなこりゃ
おまえらが読むにはちょうどいいんだろ
646 :
考える名無しさん:2007/05/12(土) 13:59:00 0
647 :
考える名無しさん:2007/05/12(土) 14:04:09 0
648 :
考える名無しさん:2007/05/12(土) 14:05:50 0
まあ題名は妥協して編集さんにしたがったけど
中身は本格派、であることを祈るよ俺は
649 :
考える名無しさん:2007/05/12(土) 16:21:45 0
おめーが誰だよw
フランス現代思想研究の今村仁司さん死去
本上まもるって人の経歴がまったく判らないんだが、さすがに本には書いてあるよな。
652 :
考える名無しさん:2007/05/13(日) 15:04:24 0
精神科医だっけ??
平野と花村と辻仁成を貶してる文章で初めて知ったけど、
それ以来知らなかったな。
馬鹿だとわかってる相手に馬鹿って言っちゃダメだろ常識的に考えて
655 :
Hannibal ◆Lwtv9RqBLQ :2007/05/13(日) 20:59:37 0
中公の高〜い方の文庫でいいから『ルーミー語録』出してくれ。
中村昇『ホワイトヘッドの哲学』
1,575 6/7
講談社選書メチエ
ホワイトヘッドの入門・概説書は少ないからこれはうれしいな
佐藤幹夫の数学
木村達雄編
日本評論社
6月上旬
税込価格:4,725円
ISBN:9784535785144
現代日本が生んだ独創的数学者佐藤幹夫の著作(談話・講演など)を
初めて集大成した。併せて業績とその後の展開についても解説。
お、欲しいけどちょっと高いな、、
河出文庫
フーコー
ジル・ドゥルーズ 著 宇野 邦一 訳
文庫 ● 2007.08.07発売 ● ISBN:978-4-309-46294-3
定価840円(本体800円) ※未刊
また出すのかww
変態だな河出wwww
ドゥルーズ主要なものは文庫だけで読めるようになるんじゃね?w
やっぱ本丸は「差異と反復」と「千のプラトー」の文庫化だな。
これ文庫化できたら、河出は神。
河出攻めてくるな。
熱心な編集者でもいるのか?
それとも以前から、企画だけはあったのかな。
665 :
考える名無しさん:2007/05/26(土) 22:22:08 0
りさたん特需で潤ったおかげで、攻めの企画もできるのだ
りさたん最高だな。
てかなんだかんだで売れそうではあるけどな、ドゥルーズとかデリダって。
りさたん特需って何?
最近全然本屋行ってないからわかんないお
りさたん=作家の綿矢りさ@河出
↓
売れている=りさたん特需
↓
河出文庫のドゥルーズ本、池澤文学全集
あの微妙な顔売れてるのか
>>668 日本のドゥルージアンは綿矢りさを批判できないなw
下部構造を支えてくれているわけだからw
本郷奏多きゅんみたいな襲いたくなるような美少年が芥川賞を獲るべき
672 :
考える名無しさん:2007/05/28(月) 11:53:22 0
哲学の歴史(4)ルネサンス
15-16世紀*世界と人間の再発見
中央公論新社 07年5月 3,360円
新書判750頁
ISBN:978-4-12-403521-6
674 :
考える名無しさん:2007/05/29(火) 00:07:49 0
675 :
考える名無しさん:2007/05/29(火) 00:12:45 0
奇遇だな俺もだ
三池の美少年は誰が主役やるんだろうな
美少年マニアとしては気になるところだぜ
哲学はホモがやるものという偏見があるが、偏見じゃなかったのか…。
人類学的思考の歴史
竹沢尚一郎著
世界思想社
6月下旬
税込価格:3,990円
ISBN:9784790712695
英米仏の人類学者たちは、どのような人生を送り、どのような学問をつくったか。
150年の知的系譜をたどる、ヴィヴィッドな学説史。
679 :
考える名無しさん:2007/06/01(金) 17:31:05 0
2007年7月 坂本多加雄 『市場・道徳・秩序』 ちくま学芸文庫 1,575円
創文社の本の文庫化だと思うが、そうだとしたら相当めずらしいんじゃないか。
少なくとも俺は見たことがない。
2007年7月 ポール・K・ファイヤアーベント著 村上陽一郎訳 『知についての三つの対話』
ちくま学芸文庫 1,365円
創文社のあのシリーズが文庫化されるのか
だとしたら井上達夫のも文庫化希望
>>679 やっぱり、学問的にしっかりしてるからでしょうね。
余談になりますが、「つくる会」を批判する人がたくさんいましたけど、みんな小林よしのり
氏批判なんですよね。
坂本氏に対する批判を、私は見たことがないですね。
「管見」という言葉を覚えておくといいお
中学生が迷い込んできたようです
ミシェル・フーコー講義集成7 ─安全・領土・人口
ミシェル・フーコー 著
高桑 和巳 翻訳
単行本��
A5判 ��
560頁��
刊行� 06/25 ��
ISBN� 9784480790477 ��
JANコード�9784480790477
定価6,825 円(税込)
ルネ・シャールの言葉
ルネ・シャール=著
西永良成=編訳
四六判 400頁 2007.06
ISBN978-4-582-83364-5 C0098 NDC分類番号 953
ハイデガーとの親交で知られる現代文学の孤高の到達点シャール。
生誕100年の今年、その形而上的ポエジーの真髄を詩、戯曲、散文から精選、
知られざる全貌に迫る最良のアンソロジー。
686 :
考える名無しさん:2007/06/02(土) 00:38:52 0
>>681 どこのスレでもキチガイは句読点の使い方がおかしい
687 :
考える名無しさん:2007/06/03(日) 00:08:49 0
ファイヤアーベント文庫化か〜。これは買うわ。
ちくまはこんな連発して大丈夫なのか?
689 :
虚構世界内存在 ◆vWilh8Qklc :2007/06/03(日) 18:56:25 0
>>685 ルネ・シャールの言葉が出るなら、『虚構世界内存在の言葉』も出版してくれないか?
勁草書房に頼もう。(自費出版はお断りする!)>勁草書房の社員
勁草書房じゃないです
>>688 筑摩書房は1978年に会社更生法の適用を申請したことがあるんだよね。
692 :
考える名無しさん:2007/06/03(日) 23:46:38 0
文庫化のリスクはたかがしれてるから大丈夫
きちんとした企画ものの大きいシリーズ
たとえばフーコーの思考集成とかああいうのはあぶないけどね
平凡は中世思想原典集成で相当傾いたというw
出版が旺盛になってるはいいけど、
読むの全然間に合わないorz
文庫化してくれるのはいいんだけど品切れのまま放置プレイは止めて欲しい
695 :
考える名無しさん:2007/06/04(月) 09:56:12 0
つうかそれが文庫が本の墓場と言われる所以だから
一度品切れになると再版されず他所が出し直してくれることもない
『スピノザと表現の問題』も文庫化たのむ! >筑摩
さすがにそれくらいハードカバーで買えよ。
霊長類進化の科学
京都大学霊長類研究所編
京都大学学術出版会
6月25日
税込価格:4,410円
ISBN:9784876987238
日本で霊長類研究が始まって60年、京都大学に霊長類研究所ができて40年。
これまでの霊長類学を俯瞰し、最新の動向を紹介する。
論理と計算のしくみ
萩谷 昌己,西崎 真也
■体裁=A5判・上製・カバー・220頁
■定価 3,570円(本体 3,400円 + 税5%)(未刊)
■2007年6月27日
■ISBN978-4-00-006191-9 C3055
論理と計算の概念は,いまでは計算機科学の基盤となっている.
本書は,命題論理や述語論理,そして様相論理など形式論理の基礎を
学んだあと,ゲーデル不完全性定理を通して「計算」の意味を理解する.
さらに計算モデルの典型であるラムダ計算について学習し,
論理と計算の関係だけでなく,両者をつなぐ「仕組み」を理解する.
トピカ
アリストテレス著・訳/池田康男訳
京都大学学術出版会
7月10日
税込価格:3,990円
ISBN:9784876981687
弁証術(ディアレクティケー)を学問的に確立した本書は、
議論の方法の基礎となる論理的立場や論拠を徹底して吟味し検討する。
703 :
考える名無しさん:2007/06/17(日) 20:25:43 0
『思想』7月号(6月26日発売)
小特集=「死」と政治─モーリス・ブランショ生誕100年
ブランショの革命:宇野邦一
抽象性と超越論性
─ドゥルーズ哲学の中のブランショ:國分功一郎
奇異なことと異邦のもの:ブランショ
要請としての異邦のもの
─ブランショ「奇異なことと異邦のもの」解題:上田和彦
「死」で文学を語ること
─「文学と死への権利」の可能性:安原伸一朗
ブランショの幼年─Infand de Blanchot:合田正人
〈資料〉ブランショ年譜・主要著作一覧
多様なるものの詩学序説
エドゥアール・グリッサン著/小野正嗣訳
以文社
6月22日
税込価格:2,520円
ISBN:9784753102556
『
全―世界論』で知られるエドゥアール・グリッサンの講演/対談集。
難解なグリッサンの思想を知るための恰好の入門書。
フーコーの後で
芹沢一也編著/高桑和巳編著
慶應義塾大学出版会
7月中旬
税込価格:2,100円
ISBN:9784766414042
単行本の刊行がなかったことから「空白の8年」とも呼ばれる
1976年から1984年のフーコーの思想を考察。
白熱するもの 宇宙の中の人間
ミッシェル・セール著/豊田 彰訳
法政大学出版局
6月29日
税込価格:4,725円
ISBN:9784588008665
現代の諸科学が明らかにしてきた出来事を読み直し人類の新たな未来を展望。
自然と生命人間の和解を図り悪の問題の解決策を提示する。
受肉 〈肉〉の哲学
ミシェル・アンリ著/中 敬夫訳
法政大学出版局
6月28日
税込価格:6,300円
ISBN:9784588008689
キリスト教の〈受肉〉の思想を人間についての超越論的真理として
捉え直し、世界や存在の現象学から〈生〉の現象学への転回をはかる。
708 :
考える名無しさん:2007/06/25(月) 12:21:44 0
Blackwellでバーゲンセールをやってるそうだけど、サイトに
繋がらない件について
709 :
考える名無しさん:2007/06/26(火) 03:26:15 0
繋がった!
レキシコンの構築
今井むつみ著/針生悦子著
岩波書店
7月24日
税込価格:3,885円
ISBN:9784000025386
名詞にとどまらない幅広い語クラスの獲得を
実験的に明らかにしてきた著者たちの研究の集大成。
712 :
考える名無しさん:2007/07/04(水) 20:56:59 0
河出は頑張るなぁ
714 :
考える名無しさん:2007/07/04(水) 23:00:34 0
アンチ・オイディプスはすでに文庫化されてるのか。
知らなかった。
『ミル・プラトー』! 『ミル・プラトー』!
716 :
考える名無しさん:2007/07/05(木) 01:27:12 O
騒ぐならポモスレで
>>712 ついにやりやがった!!!
河出神!!!!!!!!!!!!!
719 :
考える名無しさん:2007/07/05(木) 19:11:24 0
河出、ついでに丹生谷の復刊も頼む!
720 :
考える名無しさん:2007/07/06(金) 10:34:38 0
「家事と城砦」はAマケで5000円!
丹生谷なんてマニア向けのものを文庫で出す意味はない。
少部数で、こそこそやってるのが似合ってる。
河出は、ジジェクの『イデオロギーの崇高な対象』を文庫化すべし。
今度はちゃんとラクラウの序文もつけてな。
これはドゥルーズなみに売れ行きが見込めるだろう。
722 :
考える名無しさん:2007/07/07(土) 00:10:49 0
『イデ崇』は文庫でほしいね
「イデ崇」なんて略し方あるんだwww
724 :
考える名無しさん:2007/07/07(土) 02:09:02 O
ポモウゼェ
テメェらの巣でやってろよ。
725 :
考える名無しさん:2007/07/07(土) 02:31:54 0
♪俺は村中でいちばん
♪ポモだと言われた男〜
>>705 これは、原宏之氏のブログで以前リンクされていた、慶応でのシンポジウムのPDFファイルとはまた違うものなんだろうか。
PDFファイルはそこそこの分量だったんだけど、増補された記事とかあるのかな。
727 :
ちくま学芸文庫 8月の新刊:2007/07/09(月) 14:01:23 0
裂病と他者 木村 敏
明治風物誌 柴田宵曲
アントニオ・ネグリ講演集(上)(下)アントニオ・ネグリ
トポロジー基礎と方法 野口 廣
訂正 裂病と他者→分裂症と他者
730 :
726:2007/07/12(木) 01:59:02 0
>>729 久しく原氏のブログを読んでなかった間にこんなトラブルが…。
長い…。全部読む気になれないな。いや、ちょっと読んでみるか。
とりあえず、シンポの主導陣だった人間が改めて論文を集めて刊行した企画、ってことみたいね。
で、刊行に対する方針、編纂者の責任、審査が問われているといった感じかな。
ごたごたにはあまり興味がないけど、729、教えてくれてありがとう!
731 :
考える名無しさん:2007/07/12(木) 02:14:49 0
遠回しな書き方が多くてようわからんから誰かこのトラブルまとめて
732 :
726:2007/07/12(木) 02:25:46 0
自分で読めばいいんじゃないかな。
半分ぐらい読み終えたけど、原氏の文章で整理はされていると思った。
ゴシップ話題として盛り上がるのもくだらないし、スレの主線から外れすぎちゃうしね。
心の哲学入門
金杉武司著
勁草書房
8月下旬
税込価格:2,310円
ISBN:9784326153923
「心とは何か」という素朴な疑問に、哲学はどう答えるのか。
哲学的に考える方法をまったくの初心者に向けて語る、初めての入門書。
ランシエール 新〈音楽の哲学〉
市田良彦著
白水社
8月上旬
税込価格:2,730円
ISBN:9784560024553
美学と政治学を架橋させながらさまざまな事象を考察する哲学者の
思想を語りつくす、本邦初にして挑発的なランシエール論。
pYCqa9 name is Kostya.My nick is Zold . I want to find friends .ICQ 324600825
土星の徴しの下に
スーザン・ソンタグ著/富山太佳夫訳
みすず書房
8月下旬
税込価格:3,465円
ISBN:9784622073239
ベンヤミン論など、ドイツと政治を鑑みる画期的な時期のエッセイ集成。
ほかにロラン・バルト追悼など。
金杉武司さん、本出すのか。
まだ非常勤のままなんだっけ?
>>733 心の哲学はもうお腹いっぱい
少しは工夫して別のこと言えよ
おなかが空いてる人を想定して書かれた本に対しておなかがいっぱいだとケチを付けるのはいかがなものか
>>739 おなか空いてる人向けの本はもう沢山あるから要らないってことだよ。
どうしてそれをお腹一杯の人が言えるんだ?
742 :
考える名無しさん:2007/07/20(金) 09:32:45 0
738ではないけど、
もっと端的にいえば、要するに、「心の哲学」は、哲学として、つまらない、
ということ。
いくら、金杉さんが、がんばってみても、モトネタがつまらないんだから、面白くなりようがない。
ちょっとの「工夫」くらいじゃ、どうしようもない。
だれか、何か、もっと目の覚めるようなことを言ってくれないかな…
743 :
考える名無しさん:2007/07/20(金) 09:44:16 0
>>742 心の哲学の入門用の本を教えてほしい。
どういうのを心の哲学と言うのかピンとこない。
744 :
考える名無しさん:2007/07/20(金) 09:46:15 0
心の哲学がつまらないって・・・
まあ人それぞれ好みがあるしな
745 :
考える名無しさん:2007/07/20(金) 10:03:00 0
746 :
考える名無しさん:2007/07/20(金) 10:18:28 0
>>745 ありがとう。
心の哲学っておおまかには心身問題のことか。
私的言語の議論から発展した議論系みたいなものかと思っていた。
747 :
考える名無しさん:2007/07/20(金) 10:21:45 O
入門書書くなら新書で出せや
どうせ広く読んでもらう気なんて
最初からないんだろ?
無茶言うな
>>745 正直、wikipediaのことを舐めてました
ごめんなさい
750 :
考える名無しさん:2007/07/20(金) 21:40:38 O
ファイヤアーベント『知についての三つの対話』ちくま学芸文庫の著者写真www
751 :
sage:2007/07/21(土) 10:35:11 0
書名 双書 哲学塾 歴史を哲学する
著者名 野家啓一
発売 岩波書店
判型 B6変 上製
頁数 176 頁
配送時期 9月上旬
税込価格 1,365円
書名 双書 哲学塾 もしもソクラテスに口説かれたら−愛について・自己について
著者名 土屋賢二
発売 岩波書店
判型 B6変 上製
頁数 176 頁
配送時期 9月上旬
税込価格 1,365円
書名 双書 哲学塾 <畳長さ>が大切です
著者名 山内志朗
発売 岩波書店
判型 B6変 上製
頁数 176 頁
配送時期 9月上旬
税込価格 1,365円
全15冊くらいらしい。
伊藤邦武、神崎繁、中島義道とかも書くはず。
>>751 また岩波の哲学講座ものか。
内容も執筆陣もあんまり変わり映えしないな。つまらなさそう。
哲学塾とは恥ずかしい・・・
中島義道とか、もういい加減にしてほしい。
編集者が甘やかすから、こういう単なるアスペルガー症候群の
「かまってちゃん」がつけあがるんだろう。
まずは小浜逸郎の批判にきちんと答えるべきだろ。
756 :
考える名無しさん:2007/07/21(土) 19:16:52 0
>>743 『マインド−心の哲学』ジョン・サール
これ以上の入門書なんか無いだろ。
かなりの良書だ。
757 :
考える名無しさん:2007/07/21(土) 21:02:12 0
かなりの駄本。そのうえ誤訳も多い。
758 :
考える名無しさん:2007/07/21(土) 21:14:04 0
>>754 でも、小浜の批判のほうが、もっとくだらない。
共著を打ち切られた恨みつらみだけ(それもこれじゃ打ち切られても仕方がないと思わせるような)。
物書きならもっとちゃんとした本格的な批判をして欲しいものだ。
759 :
考える名無しさん:2007/07/21(土) 22:09:07 0
>>757 まあ、オマエが理解できないだけだろ。
専門家筋の評価は極めて高い。
誤訳というより適訳をネットで進行しているだけでしょ。
あれが読めないようでは、問題だ。
よしみちはもうカントの研究本だけ出してくれればいい
761 :
考える名無しさん:2007/07/22(日) 18:27:41 0
>誤訳というより適訳をネットで進行しているだけでしょ。
日本語になってないよ。
水声社 『絵葉書 1』 ジャック・デリダ/若森栄樹、大西雅一郎訳 7/- \4,200
763 :
考える名無しさん:2007/07/23(月) 17:16:33 0
郵便絵葉書の訳って進んでたのか・・・
764 :
考える名無しさん:2007/07/23(月) 18:25:32 0
上下巻で8000円越えか
ちょっと辛いw
765 :
考える名無しさん:2007/07/24(火) 00:06:54 0
もう、デリダはいいよ
雑文ばっかでつまんね
>>765 デリダを雑文としてしか読めない奴は可哀想だな
別にどうでもいいし
どうでもいいくせに、ホントはやっかんでるから
嫌味を書き込まずにいられないわけだ。
わけだ。
770 :
考える名無しさん:2007/07/24(火) 00:47:15 0
どうでもいいくせに、ホントはやっかんでるから
嫌味を書き込まずにいられないわけだ。
デリダが雑文かぁ〜
ゆとり教育万歳ですね
高卒万歳
773 :
考える名無しさん:2007/07/24(火) 00:52:19 0
774 :
考える名無しさん:2007/07/24(火) 00:56:15 0
盲目的デリダ原理主義者が多いからなここは
ただし内容は全く理解していないようだが。
盲目的内容原理主義者が御通りですよー
やっかみ乙〜
デリダの話はデリダスレでやってくれよ
778 :
考える名無しさん:2007/07/24(火) 01:27:55 0
そうだスレに関係ないレスは全部デリだ!
779 :
考える名無しさん :2007/07/24(火) 01:30:55 0
クソデリダ
780 :
考える名無しさん:2007/07/25(水) 01:15:16 0
生のあやうさ
ジュディス・バトラー著/本橋哲也訳
以文社
7月31日
税込価格:2,625円
ISBN:9784753102563
テロルとの戦争によって剥き出しにされたポスト9・11
の「生」の条件。チョムスキーと並びアメリカの論客となっ
たバトラーの評論集。
781 :
考える名無しさん:2007/07/25(水) 01:34:22 0
チョムスキーw
バトラーww
トンデモじゃん。
782 :
考える名無しさん:2007/07/25(水) 01:44:56 0
↑とんでも君のレス乙
チョムスキーは社民党みたいなこと言っとるし
784 :
考える名無しさん:2007/07/25(水) 04:58:52 O
テクストから距離を取れないって やーねぇー
785 :
考える名無しさん:2007/07/25(水) 09:49:35 0
786 :
考える名無しさん:2007/07/25(水) 10:15:07 0
おっ
>>785 ドゥルーズの『フーコー』も河出文庫から出るんだな。
788 :
考える名無しさん:2007/07/25(水) 12:16:25 0
↑
ドゥルーズはどんどん文庫化されるね。「アンチオイディプス」「意味の論理学」につづいて、か。
シネマの上巻もはやくでてほしい。
西洋における近代的自由の起源
R・W・デイヴィス著/鷲見誠一監訳
慶應義塾大学出版会
8月上旬
税込価格:7,455円
ISBN:9784766413977
古代〜17世紀の西洋における、「自由」の確立の過程を歴史的に探求した論文集。
790 :
考える名無しさん:2007/08/03(金) 12:47:19 0
8月8日 永井均 『翔太と猫のインサイトの夏休み 哲学的諸問題へのいざない』 ちくま学芸文庫 924 円
8月10日重版 Th.W.アドルノ著 『音楽社会学序説』 渡辺健、高辻知義訳 平凡社ライブラリー 1,575円
8月17日 マーティン・ジェイ著 『アドルノ』 木田元、村岡晋一訳 岩波現代文庫 1,260円
8月17日 斎藤忍随 『ギリシア文学散歩』 岩波現代文庫 1,260円
9月5日 山田史生 『日曜日に読む『荘子』』 ちくま新書 777円
9月5日 大屋雄裕 『自由とは何か 監視社会と「個人」の消滅』 ちくま新書 735円
9月10日 バートランド・ラッセル著 『論理的原子論の哲学』 高村夏輝訳 ちくま学芸文庫 1,155 円
9月10日 齋藤正彦 『数のコスモロジー』 ちくま学芸文庫 1,155円
ちくまは頑張る子
徳についてII 徳と愛1
著者 ヴラジミール・ジャンケレヴィッチ
訳者 仲澤紀雄
ISBN ISBN978-4-7720-0514-2 C0010
発行 2007.7.25
定価 4725円
概 要
「始めから始めなければならない。そして、すべての始めは、勇気だ。
勇気は、始めを創始する徳だと言うべきだろう。
同様に、誠実さは連続の徳であり、犠牲は終わりの徳だ。」
避けて通ることのできない倫理の根源的問題について思索を巡らす
ジャンケレヴィッチの道徳、倫理に関する唯一の総合的思索。
古代ギリシャから原始キリスト教、プロティノス、アウグスティヌス、
中世神学者たち、近現代の哲学者たちの倫理観をたどる歴史的考察も興味深い。
全四分冊の第二巻。
河出書房新社
10月に財津理訳『差異と反復』が文庫化。
さらに9月には、ガブリエル・タルドの『模倣の法則』の
初の全訳版を単行本で刊行。
タルドのこの名著が初めて翻訳されたのははるか昔、
大正13年(1924年)のこと。風早八十二による抄訳で、
而立社(じりゅうしゃ)という東京の版元から
「社会科学大系」の一冊として発行された。
『マルクスの亡霊たち』がようやく9月に出版されるようです。
796 :
考える名無しさん:2007/08/08(水) 11:39:31 0
まったくなあ
亡霊の前に息子達が出るってどういう出版事情だよw
797 :
考える名無しさん:2007/08/08(水) 11:39:46 0
798 :
考える名無しさん:2007/08/08(水) 11:40:24 0
出る出る詐欺は勘弁
9月10日 岩崎允胤 『ヘレニズムの思想家』 講談社学術文庫
人類の知的遺産から?
800 :
考える名無しさん :2007/08/11(土) 10:17:36 0
9月18日発売
定価12600円(本体12000円+税)A5判
ジャン・グレーシュ著/杉村 靖彦(すぎむら やすひこ)他 訳
『存在と時間』講義 統合的解釈の試み
ISBN978-4-588-15049-4 C1010
現代フランス哲学を活気づけてきたユニークなハイデガー受容と、ハイデガー全集の
刊行が進むに相俟って世界各国でますます盛んになってきた生成史的研究の双方を自
在に横断し、あくまでハイデガーの思考を正確に解説し提示する姿勢を保ちながら、
ガダマーやリクールの流れを汲む解釈学的現象学の立場から『存在と時間』とその
「作業場」の姿を鮮やかに浮かび上がらせた画期的な注釈書。
> 定価12600円
しねーしねー
分厚いのを四冊買うと思えば・・・
804 :
考える名無しさん:2007/08/11(土) 18:53:39 0
>>800 こういう膨大な注釈本が必要な著書を文庫本で読んで生半可に
理解していいのかと時折思う。
文庫差別いくない
>>804 いろんなタイプの本が必要なんだと思うよ。
■■■:河出書房新社 『美の理論 新装完全版』 T・W・アドルノ/大久保健治訳 9/- \12,600
■■■:河出書房新社 『模倣の法則』 ガブリエル・タルド/池田祥英、村澤真保呂訳 9/- \4,725
中島義道/加賀野井秀一
『「うるさい日本」を哲学する 偏食哲学者と美食哲学者の対話』(講談社)
意外な組み合わせだな。対話が成立したのか。
どうでもいいが中島は加賀野井が哲学者とされてるのに同意したのだろうか?
経済政策形成の研究 既得観念と経済学の相克
野口 旭編/浜田宏一ほか著
ナカニシヤ出版
8月下旬
税込価格:3,675円
ISBN:9784779501968
適切な政策の実現を阻むものは何か。経済政策形成における「観念」の重要性に着目し、
そのメカニズムを理論的、歴史実証的に解明。
若きF.シラーの人と論説
小野八十吉著
講談社出版サービスセンター
8月下旬
税込価格:9,975円
ISBN:9784876018161
F.シラーの壮年期に至るまでの哲学的諸論文24編と、F.シラーの人物像について論述。
アブダクション 仮説と発見の論理
米盛裕二著
勁草書房
9月中旬
税込価格:2,730円
ISBN:9784326153930
知の巨人、パースの思想の根幹はここにある。
科学的発見や創造的思考を生み出す推論とは一体どんなものなのか、わかりやすく解説。
心を自然化する
フレッド・ドレツキ著/鈴木貴之訳
勁草書房
9月下旬
税込価格:3,150円
ISBN:9784326199587
自然科学的な世界観のなかで、経験のクオリアはどのように位置づけることができるのか。
表象主義の立場からこの難問を乗り越える。
時間と絶対と相対と 運命論から何を読み取るべきか
入不二基義著
勁草書房
9月下旬
税込価格:2,940円
ISBN:9784326199174
過去・現在・未来は一続きなのか。「私たち」は絶対的か相対的か。
「時間と相対主義」をめぐる思索の先で運命論が立ち上がってくる。
なぜか sage 進行になってるな。
入不二ktkr
残響の中国哲学 言語と政治
中島隆博著
東京大学出版会
9月14日
税込価格:5,040円
ISBN:9784130101042
荘子、朱熹などの中国哲学と、アーレント、レヴィナスなどの西洋哲学を
縦横に辿り言語をめぐる問題を示し、意義と限界を考察する。
理解とは何か
佐伯 胖編
東京大学出版会
9月5日
税込価格:2,520円
ISBN:9784130151528
科学哲学や教育実践の立場から文脈理解に迫り、理解における他者との
インターラクションやシンボルの文化的起源の重要性を説く。
比喩と理解
山梨正明著
東京大学出版会
9月5日
税込価格:2,520円
ISBN:9784130151559
積極的な認知のプロセスであり、外界の認知のフィルターである
比喩について分析し、人間の知のメカニズムを考察する。
ヘーゲル哲学の思惟方法 弁証法の根源と課題
山口祐弘著
日本図書センター
9月上旬
税込価格:5,880円
ISBN:9784284000659
ヘーゲル哲学を通じて、弁証法の歴史的前提を探り、近代における弁証法の役割を考察し、
現在における弁証法の可能性と課題を問う。注文扱い。
やさしく学べる離散数学
石村園子著
共立出版
9月21日
税込価格:2,100円
ISBN:9784320018464
“やさしく学べる”シリーズの続刊テキスト。
著者一流のやさしく具体的な解説が魅力。
四次元の冒険 幾何学・宇宙・想像力
ルディ・ラッカー著/金子 務監訳
工作舎
9月中旬
税込価格:2,940円
ISBN:9784875024033
宇宙の形とは。タイムトラベルや超常現象と四次元の関係は。
2・3次元とのアナロジーから四次元宇宙の謎に迫る。パズル付き
ポストヒューマンの人間論 後期ルーマン論集
ニクラス・ルーマン著/村上淳一編訳
東京大学出版会
9月15日
税込価格:3,990円
ISBN:9784130101059
「個人」「人格」「主体」と称されるものを後期ルーマンのシステム論がいかに論じてきたか、
その豊かな成果をうかがわせる論文集。
国家・教会・自由
福岡安都子著
東京大学出版会
9月14日
税込価格:7,980円
ISBN:9784130361378
国家と教会、個人の領域について交わされた議論、
とりわけスピノザとホッブズの正典解釈に焦点を当て、近代の始原を解明する。
カラヴァッジョへの旅 天才画家の光と闇
宮下規久朗著
角川グループパブリッシング
9月25日
税込価格:1,785円
ISBN:9784047034167
レンブラント、ベラスケス、フェルメールら17世紀の
ほとんどすべての芸術家に大きな影響を与えた巨匠、カラヴァッジョ。
ブレヒト作業日誌(上)
ベルトルト・ブレヒト著/秋葉裕一ほか訳
河出書房新社
9月20日
税込価格:6,825円
ISBN:9784309706283
創作批評の現場の記録にして時代の証言。
ブレヒトの姿を同時代人の群像とともにしめす名著、復刊。
日本語と日本語論
池上 嘉彦 著
ちくま学芸文庫��
文庫判 ��
384頁��
刊行� 09/10 ��
ISBN� 9784480090904 ��
JANコード�9784480090904
定価1,365 円(税込)
畳長さ〉が大切です
山内志朗著
岩波書店
9月5日
税込価格:1,365円
ISBN:9784000281539
畳長性こそ、システム一般と対話とを支える条件。
反時代的考察-関係の哲学への転換のために。
もしもソクラテスに口説かれたら
土屋賢二著
岩波書店
9月5日
税込価格:1,365円
ISBN:9784000281515
ソクラテス、愛を語る。考えることのリアルな感触を伝える、
対話篇という笑いに満ちた発見術の道場へ。
歴史を哲学する
野家啓一著
岩波書店
9月5日
税込価格:1,365円
ISBN:9784000281522
「歴史的事実」とされるものとは何か。
「客観的事実」を考察する科学哲学の立場から考察する刺激的な講義。
よせやぃ。
吉本隆明著
ウェイツ
9月5日
税込価格:1,890円
ISBN:9784901391856
「僕が正確だとは決して言いませんが、比較級で言えば俺は正確だよと思っている」と、
凛として語った吉本思想の現時点での集大成。
夢分析の世界 四つの症状をもつ女性の事例
東山紘久著
創元社
9月下旬
税込価格:3,150円
ISBN:9784422114002
心臓神経症、不妊症、小鳥恐怖、離人症的感覚に悩む一人の女性の、
3年間2,000個におよぶ夢の分析過程をまとめた事例研究。
統治論
ロック著/宮川 透訳
中央公論新社
9月10日
税込価格:1,523円
ISBN:9784121600981
ロックの理論は米の独立宣言、仏の人権宣言など遅れた国々の近代化の指標となった。
ロックほど現実に影響を与えた思想家は少ない。
〈個〉からはじめる生命論
加藤秀一著
NHK出版
9月29日
税込価格:1,124円
ISBN:9784140910948
従来の生命倫理が提示する「生命」観を根本から捉え直し、個を起点にし、
周囲の関係性の中で生きる新しい「人間」観を打ち出す。
崇高の哲学 情感豊かな理性の構築に向けて
牧野英二著
法政大学出版局
9月7日
税込価格:2,730円
ISBN:9784588100093
バークとカント、ハイデガーやウィトゲンシュタイン、ポストモダンの崇高論を展望し、
「驚異と崇高」を軸に情感情豊かな理性を問う。
歴史哲学についての異端論的論考
ヤン・パトチカ著/石川達夫訳
みすず書房
9月下旬
税込価格:4,830円
ISBN:9784622073260
徹底した社会主義体制下で自由と責任ある人間観・歴史観を説いた、
20世紀チェコ最大の哲学者の晩年の主著。小評伝と論文1編を付す。
食卓作法の起源
C・レヴィ=ストロース著/渡辺公三訳
みすず書房
9月下旬
税込価格:8,925円
ISBN:9784622081531
第3巻は消化(自然)と調理法(文化)から食卓作法までを射程に、
項の隔たりと周期性へ視点を移す。
たけえええええ
もとい、カキコしてくれてる人いつも乙です
マクロ経済動学
西村和雄著
岩波書店
9月27日
税込価格:3,150円
ISBN:9784000248044
非線形動学の見地から現代の動学的マクロ経済理論の
基本的枠組みを解説する最先端のテキストブック。
統治二論
ジョン・ロック著/加藤 節訳
岩波書店
9月5日
税込価格:5,880円
ISBN:9784000241403
ロック自身の意図した統治の姿を鮮やかに浮かび上がらせる、
ロック研究の第一人者による画期的新訳。
イスラム金融入門
吉田悦章著
東洋経済新報社
9月26日
税込価格:1,890円
ISBN:9784492443439
イスラムの教義に従い利子を用いない特殊なルールで取引される
イスラム金融の考え方、仕組み、ビジネスの特徴を平易に説き明かす。
クルーグマン ミクロ経済学
ポール・クルーグマン著/ロビン・ウェルス著
東洋経済新報社
9月20日
税込価格:5,040円
ISBN:9784492313831
優秀な若手経済学者に贈られるジョン・ベイツ・クラーク賞を受賞した
気鋭の経済学者によるテキスト。
スティグリッツ マクロ経済学 第3版
ジョセフ・E・スティグリッツ著/カール・E・ウォルシュ著
東洋経済新報社
9月20日
税込価格:5,040円
ISBN:9784492313824
ノーベル経済学賞受賞のスティグリッツ教授による、待望の第3版。
848 :
考える名無しさん:2007/08/30(木) 19:35:59 0
数学の流れ30講(中) 17世紀から19世紀まで
志賀浩二著
朝倉書店
9月上旬
税込価格:3,570円
ISBN:9784254117479
微分積分という近代数学誕生からの200年間を
綺羅星のごとき数学者の足跡でその流れを追う。
視覚(1) 視覚系の構造と初期機能
内川惠二編/篠森敬三編
朝倉書店
9月上旬
税込価格:6,090円
ISBN:9784254106312
心理物理学・脳科学の成果も含めて視覚(神経生理、眼球運動、色覚、時空間特性など)を解説。
『2巻』同時刊。
行動の神経生物学
ツーパック著/山元大輔訳
シュプリンガー・ジャパン
9月上旬
税込価格:6,195円
ISBN:9784431727347
神経行動学を学ぶ学生、若手研究者の入門書として最適。
現代幾何学の流れ
砂田利一編
日本評論社
9月中旬
税込価格:2,940円
ISBN:9784535784321
1950年代以降の幾何学の発展の様子を、研究に関わった数学者18人にスポットを当てて紹介する。
これからの幾何学がわかる1冊。
宇宙論(2) 宇宙の進化
二間瀬敏史編/池内 了編
日本評論社
9月上旬
税込価格:2,520円
ISBN:9784535607231
ビッグバンにはじまり、現在も膨張をつづける宇宙。
最新の理論と観測から、どのように宇宙は進化し、現在の我々に到達したかに迫る。
内臓感覚 脳と腸の不思議な関係
福土 審著
NHK出版
9月29日
税込価格:1,019円
ISBN:9784140910931
ヒトの豊かな感情はおなかからやってくる。
内臓研究の第一人者が、私たちの「シックス・センス」の本質に実証的に迫る。
宇宙を復号する 量子情報理論が解読する、宇宙という驚くべき暗号
チャールズ・サイフェ著/林 大訳
早川書房
9月下旬
税込価格:2,310円
ISBN:9784152088598
量子情報理論のもと宇宙は驚くべき貌を見せつつある。
『異端の数ゼロ』の著者による最先端科学解説。
ウラゲツブログがwww
858 :
考える名無しさん:2007/09/01(土) 22:22:45 0
「千のプラトー リゾーム」
ジル・ドゥルーズ フェリックス・ガタリ 著
宇野邦一 訳
定価1,490円
発売日 未定
「千のプラトー 上」
「千のプラトー 中」
「千のプラトー 下」
ジル・ドゥルーズ フェリックス・ガタリ 著
宇野邦一 訳
定価1,675円
発売日 未定
>>858 それはやっぱり河出文庫さま?(敬称つき)
>>858 上中下それぞれに注をつけるべき。
アンチのように下にまとめるのではなく。
>>858 もうちょっと安いと有難いんですけどね。
865 :
考える名無しさん:2007/09/02(日) 11:35:49 0
866 :
考える名無しさん:2007/09/02(日) 18:45:59 0
岩波10月。思想の広告。
門脇俊介 『?現代哲学の戦略とか もうひとつの反自然主義とか』
『1冊でわかるハーバーマス』
現代文庫で
中島義道 『カントの自我論』
上田閑照 『?宗教』
哲学塾は
中島義道 『?悪』
村田純一 『?意識』
メタマス! オメガをめぐる数学の冒険
グレゴリー・チャイティン 著 黒川利明 訳
白揚社
定価 2,940円
B6判・288ページ
2007年 09月 30日 刊
ISBNコード:978-4-8269-0138-3
分類コード:C0041
『セクシーな数学』(岩波書店)の著者が贈る、デジタル時代の数学をめぐる冒険の書。
本書で扱う「オメガ数」とは、ゲーデルの不完全性定理、チューリングの停止問題の系譜にあり、
そこからは、創造性とは何か、世界は離散的か連続的か、などといった根源的な問題が生じます。
ライプニッツの「哲学なしには数学は究められない」という言葉に従い、
数学と哲学に関する刺激的な知見を詰め込んだ本書は、新しい時代の数学を求める人に、
ぜひ読んで頂きたい一冊です。
河上 肇
古田 光著
東京大学出版会
9月14日
税込価格:2,940円
ISBN:9784130141581
思想の転換と人間形成の経過を明らかにし、河上肇を支えている精神的背景が
いかなるものであったかを見極める。新装復刊。
三木 清
宮川 透著
東京大学出版会
9月14日
税込価格:2,940円
ISBN:9784130141598
現代日本思想史上における三木清の位置を確定した労作。
ついに戦後獄中に憤死した三木清の全貌を捉える。新装復刊。
戸坂 潤
平林康之著
東京大学出版会
9月14日
税込価格:2,940円
ISBN:9784130141604
敗戦の年8月獄死するまでの戸坂潤の思索活動、その基底に流れる精神、
彼の生きた時代を分析、解説、評価する。新装復刊。
869 :
考える名無しさん:2007/09/10(月) 19:54:03 0
東大もおのれの過去の遺産を整理に掛かったか
認知言語学のための14章 第三版
ジョン・テイラー著/辻 幸夫ほか訳
紀伊國屋書店
10月下旬
税込価格:3,990円
ISBN:9784314010320
言語学にはじめてふれる人に向けて書かれた、定評ある入門書。
「プロトタイプ理論」と「カテゴリー化」という基本的な考えを説明。
覚える 覚えたことがなぜ思い出せなくなるのだろう
日本行動科学学会編/岡市広成著
二瓶社
9月20日
税込価格:630円
ISBN:9784861080401
経験した出来事を覚えておき、後でその内容を思い出し、再現する。
これはもっとも身近な心の働きである。『飲む』『やせる』同時刊。
872 :
考える名無しさん:2007/09/12(水) 19:24:25 0
学術文庫
書 名 著者名 定価(税込) 発売日
アルチュセール全哲学 今村仁司 未定 10/10
ルネサンスの文学 -遍歴とパノラマ 清水孝純 未定 10/10
言葉・狂気・エロス 無意識の深みにうごめくもの 丸山圭三郎 未定 10/10
世界の法思想入門 千葉正士 未定 10/10
明六社 大久保利謙 未定 10/10
西洋哲学史再構築試論
渡邊二郎監修/哲学史研究会編
昭和堂
10月中旬
税込価格:6,090円
ISBN:9784812207598
古代ギリシアより2,500年におよぶ西洋哲学の歴史。
諸思想をときほぐし、哲学の真の姿に迫る試み。西洋哲学史シリーズ最終巻。
トポロジカル宇宙 完全版
根上生也著
日本評論社
10月中旬
税込価格:1,680円
ISBN:9784535784949
ポアンカレ予想の良い入門書が、ペレルマンによる完全解決の章を加え、「完全版」として再登場。
宇宙の形がはっきり見える。
数学のたのしみ 2007秋
上野健爾編/砂田利一編
日本評論社
10月中旬
税込価格:2,625円
ISBN:9784535603233
1962年に佐藤幹夫により提出された予想が最近R・テイラーたちにより解決された。
問題の全体像と展望をめぐる総力特集。最終刊。
876 :
考える名無しさん:2007/09/21(金) 10:12:09 0
藤原書店 『マルクスの亡霊たち』 ジャック・デリダ/増田一夫訳・解説 9/- \5,040
佐藤超関数で有名な人
超関数の典型はδ関数である一点にだけ密度が集中しているもの
しかしバリバリの数学ここに張らなくてもいいんじゃない
メタファー研究の最前線
楠見 孝編著
ひつじ書房
9月25日
税込価格:8,400円
ISBN:9784894763173
言語学、心理学、文学、工学、認知科学などおのおのの分野で
進められてきたメタファー研究の成果と最新の研究動向を紹介する。
認知言語学論考(6)
山梨正明編
ひつじ書房
9月25日
税込価格:4,410円
ISBN:9784894763654
京都大学の山梨正明先生を中心とした認知言語学研究グループの学術研究誌第6弾。
認知言語学の最新研究成果がわかる1冊。
身体性・コミュニケーション・こころ
早稲田大学複雑系高等学術研究所編
共立出版
10月中旬
税込価格:3,675円
ISBN:9784320034464
コミュニケーションにおける認知的見解や、
そのシステム開発の視点からみえる「複雑系」の問題を論じている。
哲学の始まり 初期ギリシャ哲学講義
ハンス・ゲオルグ・ガダマー著/箕浦恵了ほか訳
法政大学出版局
10月15日
税込価格:2,415円
ISBN:9784588008726
著者の哲学研究の主題となり思索の重要なモメントとなった
ギリシャ哲学についての講義録。
ニュートンの宗教
フランク・E・マニュエル著/竹本 健訳
法政大学出版局
11月上旬
税込価格:2,625円
ISBN:9784588008733
ヤフダ文書を素材として、近代科学の祖としての顔の下に隠されてきた、
神学者としての側面を明らかにする。
現代哲学の戦略 反自然主義のもう一つ別の可能性
門脇俊介著
岩波書店
10月18日
税込価格:2,940円
ISBN:9784000227674
自然主義的な哲学に抗すとともに、意識のうちへと退却する「哲学病」をも却け、
哲学の営みを確保する。
知覚と感性の心理学
三浦佳世著
岩波書店
10月26日
税込価格:2,730円
ISBN:9784000281119
心理学の基礎である知覚と心理の関係を、脳科学や情報科学のアプローチも取り入れて解説。
入門教科書の決定版。
他に適したスレがないからここで聞いちゃうけど、ランシエールの入門書ってどういった感じですか?
市田の? 俺は良かったけど。ランシエール他に読んで無いから公正さ・正確さは知りようもないが。
ただし、入門に相当するのは1章のみだし、他の章は市田の単著という感じ(結構面白い)。
しかし1章はいい内容だと思う。ミメーシス的な言説がいかに政治性を持ちうるかのついてはもっと論じて欲しかったが。
鈴木泉氏のブログで詳しく紹介されてるよ
890 :
考える名無しさん:2007/10/02(火) 01:46:30 0
■ユリイカ 2007年11月号臨時増刊号
総特集*荒木飛呂彦
(2007年11月10日 発売予定)
もうユリイカなんて誰も読まないんだけどwww
ヤリイカ?
岩波11月 思想の広告
加来彰俊 『?ギリシア哲学論集』
哲学塾は永井均と伊藤邦武。
ライプニッツの哲学 増補改訂版
―― 論理と言語を中心に ――
石黒 ひで
■体裁=A5判・上製・函入・294頁
■定価 7,665円(本体 7,300円 + 税5%)(2007年10月18日ごろ重版でき)
■2003年7月24日
■ISBN4-00-002420-5 C3010
あらゆる哲学の分野で,数多くの貢献をしたライプニッツ.
独創的なその哲学的思索を言語と論理の観点から読み解き,
世界的に評価された名著の増補改訂版.
初版に寄せられた第一線で活躍する研究者からのコメントを踏まえ,
無限小と条件文についての考察などを新たに追加.
時代に先行した哲学者の独創性と現代性に迫る.
897 :
考える名無しさん:2007/10/03(水) 22:03:14 0
カント―わたしはなにを望みうるのか:批判哲学 (入門・哲学者シリーズ 3) 貫 成人 (単行本 - 2007/10)
価格: ¥ 1,050 (税込)
2.
ニーチェ―すべてを思い切るために:力への意志 (入門・哲学者シリーズ 1) 貫 成人 (単行本 - 2007/10)
価格: ¥ 1,050 (税込)
3.
フーコー―主体という夢:生の権力 (入門・哲学者シリーズ 2) 貫 成人 (単行本 - 2007/10)
価格: ¥ 1,050 (税込)
898 :
考える名無しさん:2007/10/04(木) 22:10:42 0
岩波現代文庫から哲学コレクションってのが出るな
901 :
考える名無しさん:2007/10/05(金) 12:34:47 0
マジでサルトル文庫化!?
弁証法的理性批判もおねがいします><
902 :
考える名無しさん:2007/10/05(金) 12:47:29 0
可哀想に
人文さん生誕100周年記念の責任感で存在と無増刷したけど
100部も売れなかったって話だぞ
文庫にしたら出るんだろうなあ
903 :
考える名無しさん:2007/10/05(金) 12:50:56 0
責任感であの価格設定ですかそうですか
>>902 そのエピソードは泣けるな…。植民地に関する論が入ってるあれとかは売れると思ってたんだが。
サルトル最近は持ち直したと思ったんだが単に記念出版があっただけなのかな
907 :
考える名無しさん:2007/10/06(土) 01:11:32 O
よりによって松浪信三郎だもんな
阿呆のくせに純血主義な馬鹿田の象徴
908 :
考える名無しさん:2007/10/06(土) 03:01:39 0
読むほうもアホだから問題無し
書くアホウに、読むアホウ
同じアホなら書かなきゃ損々
www.press.uchicago.edu/cgi-bin/hfs.cgi/00/13015.ctl
911 :
デカルト:2007/10/08(月) 22:10:45 0
912 :
考える名無しさん:2007/10/08(月) 22:50:01 0
>>898 今さらサルトルかよ
まさか再評価の機運が盛り上がってるのか?
ちょうど若い時にサルトル読んでた連中がリタイアする頃だから
じゃないか?暇ができてサルトルでも読み直そうかなんて考えるのでは
ないかと考えたのではないだろうか。
914 :
考える名無しさん:2007/10/09(火) 11:20:13 0
『ドゥルーズ/ガタリの現在 達成と限界』
平凡社 小泉義之、檜垣立哉、鈴木泉 編著
没後10年以上を経た今でもなお、使える思想家の筆
頭であり続けるドゥルーズ。こうした俗流ドゥルーズ
主義の風潮を前に、哲学者としての到達点と限界を示
すべく、多様な30人の研究者により行われた共同研
究の成果。
A5判 728頁 予価5250円(本体5000円+税)
11月刊行予定
916 :
考える名無しさん:2007/10/10(水) 06:51:40 0
中村 昇『ホワイトヘッドの哲学』講談社,2007年6月
四次元主義の哲学
セオドア・サイダー著/中山康雄監訳
春秋社
10月下旬
税込価格:3,990円
ISBN:9784393323137
形而上学の大問題「存在と時間の謎」に挑んだ米哲学会賞受賞作。
数々のパラドクスを解決し相対性理論とも整合する美しい哲学。
メラニー・クライン その生涯と精神分析臨床
ジュリア・スィーガル著/祖父江典人訳
誠信書房1
0月上旬
税込価格:2,730円
ISBN:9784414414288
精神分析上のクラインの貢献を分析専門家以外にもわかるよう平易に解説。
921 :
考える名無しさん:2007/10/12(金) 14:52:03 0
>>920 きたあああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!
って抄訳で出すなよ
ちくまなら全部出すぞ多分
大森荘蔵 -哲学の見本-
野矢 茂樹 (著)
講談社
価格: ¥ 1,365 (税込)
>>922 とうとう大森荘蔵氏の解説本が出るようになったか。
926 :
考える名無しさん:2007/10/18(木) 19:56:47 0
>>925 こっちもきたあああああああああああああああああああああああああ
あとは四巻もがんばってくれ
>>915 それ近刊情報の冊子では著者がデリダになってたやつだな。
>>930 ほんとだ。こんな予定があるんだね。
これってたしか『眼と精神』
心身の合一 ─マールブランシュとビランとベルクソンにおける
モーリス・メルロ=ポンティ 著 滝浦 静雄 翻訳 中村 文郎 翻訳 砂原 陽一 翻訳
ちくま学芸文庫 文庫判 224頁 刊行 12/10 ISBN 9784480091147 JANコード 9784480091147
定価998 円(税込)
932 :
ミス:2007/10/26(金) 11:14:26 0
『眼と精神』に入ってたと思ってたけど、入ってないな。みすず版だとどこに入ってたやつなんだろ。
933 :
考える名無しさん:2007/10/26(金) 12:16:42 0
心身の合一は手元にあるのは朝日出版社版
翻訳チームは一緒だから版権の移動だと思う
哲学の現場,そして教育 世界の哲学者に聞く (東洋大学哲学講座別巻)
http://www.chisen.co.jp/book/book_shosai/2007/86285-018-8.htm 東洋大学哲学科編
本体価格3,200円
菊判並製304頁
ISBN978-4-86285-018-8
ドイツとフランスの哲学者へのインタビュー(山口一郎,永井 晋)
A.ドイツ人哲学者とのインタビュー概観
1.ディター・ヘンリッヒ
2.ベルンハルト・ヴァルデンフェルス
3.ペーター・ヤーニッヒ
4.ヘンリッヒ,ヴァルデンフェルス,ヤーニッヒのインタビュー概観
哲学研究の動機/哲学研究の経過/哲学教育のあり方
B.フランス人哲学者とのインタビュー概観
インタビューの要約
1.ジャン・リュック・マリオン
2.ナタリー・ドゥプラズ
3.ハインツ・ヴィスマン
4.フランソワ・ジュリアン
いくつかの論点
哲学とは何か/哲学教育の方法/「哲学教育改革案」に対して
あとがき(山口一郎)
田崎英明『無能な者たちの共同体』未來社、2007年12月[15日]頃刊行予定。 ISBN: 9784624011772 <
ttp://urlcut.com/isbn/9784624011772 >.
「プラトン、アリストテレスのギリシア時代から、ベンヤミン、ハイデガー、
アーレント、フーコーらの20世紀思想まで、言語・政治・生の哲学を問う。
ランシエールとアガンベンの同時代の思考がここにある」(版元)。
937 :
考える名無しさん:2007/11/09(金) 19:15:32 0
938 :
考える名無しさん:2007/11/10(土) 20:10:52 0
これはかう
今年はアドルノ本のラッシュだな。
いったい何があったんだ?
940 :
考える名無しさん:2007/11/10(土) 22:04:14 0
反事実的条件法
デイヴィッド・ルイス著/吉満昭宏訳
勁草書房
12月中旬
税込価格:3,990円
ISBN:9784326199525
事実に反する仮定を使って何事かを述べるとき、私たちは何を意味しているのか。
可能世界論によって論理的意味論を与えた名著。
2007/12/17 圏論による論理学 清水 義夫著 東京大学出版会 2,940円
通向けだけど、個人的にはうれぴーな。
944 :
考える名無しさん:2007/11/15(木) 00:55:35 0
中島義道『観念的生活』文藝春秋、2007年11月30日[29日]頃刊行予定。 ISBN: 9784163697307 <
ttp://urlcut.com/isbn/9784163697307 >.
「ドストエフスキーの“頭の悪さ”を笑い飛ばし、サルトルも陥った他者問題の落とし穴から
ニーチェのニヒリズムの根本的虚偽まで、緻密な哲学的思考で一刀両断」(版元)。
>>944 中島は随分と偉そうだな。ドストエフスキーのことを頭悪いというとはね。
946 :
考える名無しさん:2007/11/15(木) 18:44:00 0
まあ版元のコピーの方が頭悪そうであることはまちがいないw
粗製濫造しすぎだろ
>>948 訳者は戸田山和久門下のODのようだな。よく知らん。
単なる小僧だろ
分析は訳ばかり出しすぎ
哲学の誤読 ─入試現代文で哲学する!
入不二 基義 著
ちくま新書 新書判 304頁 刊行 12/05 ISBN 9784480064011 JANコード 9784480064011
定価903 円(税込)
哲学の文章を、答えを安易に求めるのではなく、思考の対話を重ねるように読み解いてみよう。入試問題の哲学文を「誤読」に着目しながら精読するユニークな入門書。
入不二さんの新刊か
時間論はもうカタが付いたのか?
時間論のほうの新刊は
『時間と絶対と相対と』(勁草書房)だろ
戸田剛文 『バークリ 観念論・科学・常識』 《思想*多島海》シリーズ10
法政大学出版局 12月13日 2940円
『ヒュームの懐疑論』もこれくらいの値段で出てれば……
モラリア(7)
プルタルコス著/田中龍山訳
京都大学学術出版会
1月中旬
税込価格:3,570円
ISBN:9784876981731
エッセイの祖である哲学者プルタルコスの倫理学論集から、
逆境にある友に語りかけた「追放について」など珠玉のエッセイ9篇を収める。
>>957 このシリーズって全体の何パーセント完了してるの?
たしか壮大な計画だったよな。
応用倫理学事典
加藤尚武編
丸善
12月下旬
税込価格:21,000円
ISBN:9784621079225
研究者総勢200名が執筆に参加。さまざまな身の回りのキーワードについて、
哲学的・倫理学的概念を援用しながら具体的に考察していく。
この事典、執筆依頼したのにいつまでも原稿があがらない項目は
ぜんぶ削除して出版するらしい
961 :
考える名無しさん:2007/11/22(木) 01:55:55 0
カントの批判哲学
ジル・ドゥルーズ 著 國分 功一郎 翻訳
ちくま学芸文庫 文庫判 224頁 刊行 01/09 ISBN 9784480091307 JANコード 9784480091307
定価924 円(税込)
この値段は買える
貨幣と資源
春日直樹編
弘文堂
11月30日
税込価格:5,250円
ISBN:9784335510953
貨幣研究に不可欠な近代貨幣と原始貨幣、商品交換と贈与交換という
区別のはらむ難題を、資源の観点からこころみる。
964 :
考える名無しさん:2007/11/22(木) 10:07:13 0
>>961 マジか
他の哲学史本も出したら神
っでも俺は全部もってる…
>>961 ぐあーこの前ウニベルシタス買ったばっか・・・orz
でも買う
是非とも、國分は翻訳の前後ぐらいにドゥルーズとカントについて論文を書いて欲しい。
リオタールによるフランス国内のカント復権があり、フーコー晩年期にカントを持ち上げているわけで、
あの時期にはフランスがドイツ哲学を再導入し始めていた時期にあったわけだ。
ハイデガーを意識している系譜がカントとヘーゲルを何やかやと読まざるを得なくなるわけで、
このへんの絡み合った問題はかなり大きいはずだ。
ドゥルーズとカントという一断面を契機に書けること、考えられる論点というのは割にあると思う。
967 :
考える名無しさん:2007/11/22(木) 12:58:27 0
てか新訳か。前のは中島って人だったね。
”想像力”って訳じゃなくなるわけだな
饗宴/パイドン
プラトン著/朴 一功訳
京都大学学術出版会
12月15日
税込価格:3,885円
ISBN:9784876981724
「神のごときプラトン」と謳われた哲人が、もっとも脂がのった時期に、
師ソクラテスに思いを馳せながら綴った珠玉の名品集。
哲学ディベート <倫理>を<論理>する
高橋昌一郎著
NHK出版
11月29日
税込価格:1,124円
ISBN:9784140910979
現代の倫理的問題について多様な意見を比較考慮しつつ、
自分の考えを打ち立てることを目指す。討論形式のまったく新しい哲学入門。
ファーブル植物記(下)
ファーブル著/日高敏隆訳
平凡社
11月9日
税込価格:1,260円
ISBN:9784582766271
ファーブルは『昆虫記』のほかに沢山の科学入門書を残した。
さまざまな比喩をもって語りかけるスタイルには19世紀古典の面白さがある。
対称性からの群論入門
M・A・アームストロング著/佐藤信哉訳
シュプリンガー・ジャパン
11月中旬
税込価格:2,940円
ISBN:9784431100072
対称性の観点からみた群論への入門書。演習問題も充実している。
『エミール』談論
戸部松実著
国書刊行会
12月20日
税込価格:2,940円
ISBN:9784336049810
教育論として名高いルソーの『エミール』。子どもを巡る問題が
大きくクローズアップされている今、この書に込められた真の意味を探る。
京大はやくクセノポンの「ソクラテス言行録」ださないかなー。
ずっと楽しみにしてるんだけど。
第IV期がすべて刊行されるまであと2年かかるから、少なくともそれよりは後だろうな。
976 :
考える名無しさん:2007/11/22(木) 20:25:38 0
同じ日高訳のユクスキュルとかは許容範囲な気がするからアリかな
だったら同じ日高訳の『鼻行類』もありなのかよw
>>971 これもスレ違いじゃね?論理学ならわかるけど群論でしょ
言葉の現場へ フランス16世紀における知の中層
高橋 薫著
中央大学出版部
11月中旬
税込価格:5,985円
ISBN:9784805751664
揺れ動く価値基準のもと、ルネサンスの平均的なフランス知識人は
何を、どう考えて生きていたか。歴史記述者と説教師を例にとり記述。
980 :
考える名無しさん:2007/11/23(金) 15:24:10 0
完全解読/ヘーゲル『精神現象学』 竹田青嗣/西研 1,785 12/10
貫成人という学者がひとりで書いてる哲学者入門シリーズは、どれもいい。
今度出たハイデガーのを読んだが、わかりやすく面白い。
あれ誰も話題にしなかったから何か暗黙の了解かと思ってたw
いいのか?すぐ読めるからまず借りてみるか
ハイデガーはいいがニーチェは微妙
貫成人さんのフッサール本(『経験の〜』といったと思う)は評判いいね。
デリダのフッサール批判から漏れ落ちたところを結構いいつつき方をしていると、どこかで読んだ。
986 :
考える名無しさん:2007/11/24(土) 12:56:26 0
>>981 フーコーのは読んだ
まぁ、分かりやすかった(入門書だし…)
>>987 入門書でもわかりにくいものは存在するよ。