◇◇ ベルクソン part2 ◇◇

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1考える名無しさん
近年再評価が進みつつあるベルクソンの哲学を
引き続き語っていきましょう。

【前スレ】
∇ベルグソン∇
http://academy4.2ch.net/test/read.cgi/philo/1014465762/

【過去ログ】
http://mentai.2ch.net/philo/kako/983/983973423.html
http://mentai.2ch.net/philo/kako/970/970778280.html
2考える名無しさん:2006/02/26(日) 21:30:04
>>1
スレ立て乙。
3考える名無しさん:2006/02/26(日) 22:57:18
ベルグソンの最高傑作はなんだろう
4考える名無しさん:2006/02/27(月) 16:53:16

>>3

"On Laughter"

5考える名無しさん:2006/02/28(火) 04:04:05
>>4
邦題 「笑い」 のやつだよね?あれ読んでみよっと
6考える名無しさん:2006/03/03(金) 11:44:30
やはり主著四冊だろう。なかでも一押しは『物質と記憶』
7考える名無しさん:2006/03/03(金) 19:26:10
「持続と同時性」
8考える名無しさん:2006/03/03(金) 19:39:28
主著四冊ってなんですか。おしえてちょ
9考える名無しさん:2006/03/03(金) 21:36:30
『意識に直接うんたらかんたら』(いわゆる『時間と自由』)
『物質と記憶』
『創造的進化』
『道徳と宗教の〜』
10考える名無しさん:2006/03/03(金) 21:53:55
「笑い」 の 『機械的こわばり』 ってどういう意味?何かの隠喩?
よくイメージが掴めない・・
11考える名無しさん:2006/03/04(土) 23:02:36
>>7
物理学の知識ゼロだから、さっぱりわからなかった。
12考える名無しさん:2006/03/05(日) 00:49:49
以前、メルロ=ポンティに悩まされた合間にベルクソンを読むと、
単純明快で、思わず、専門をベルクソンに変えて楽をしようかという
誘惑に駆られたよ。

すみません、挫折して資本主義経済の歯車になっている
元哲学学徒の思い出話でした。(ササササーーーッッッ
13考える名無しさん:2006/03/05(日) 00:59:33
>>12
まあそのベルクソンを読んで
「おいおい、哲学がこんなに明快でいいわけないだろ!」
ってところから出発したのが、メルロ=ポンティの世代の人たちなんだろうけどね。
14考える名無しさん:2006/03/05(日) 01:37:15
フランス哲学の業界では、ベルクソンの研究者は、
メルロやレヴィナスの研究者よりも地頭の悪いのが
集まっているような気がするな。あくまで傾向の話だが。
15考える名無しさん:2006/03/05(日) 13:29:38
地頭って?
16考える名無しさん:2006/03/05(日) 13:54:02
おれにとっては誰の哲学書であろうと
ヘンテコトンデモ自画自賛、の能書き書でしかないのですが
こんな俺でも哲学科卒業で卒論で表彰されました。
まー俺の文章ほど単純でそこの浅いものはないってくらいのものでしたけどね。
で、そんなのが表彰されるんだ。
結局哲学は簡単なんだよ。
17考える名無しさん:2006/03/05(日) 16:44:07
ベルクソンはたしかに単純に見えるけど、じっさい丁寧に論じようとすると途端に難しさが見えてくる。
やっかいな哲学者です。
18考える名無しさん:2006/03/05(日) 21:39:49
奥が深い、とも言う。
19考える名無しさん:2006/03/05(日) 21:41:57
ベルクソン研究でお勧めの本を教えて
20考える名無しさん:2006/03/06(月) 22:31:25
>>19
中公・世界の名著の解説→講談社学術文庫の市川浩→ドゥルーズ
の順に深めていけばOK。
21考える名無しさん:2006/03/07(火) 03:48:55
ジャンケレヴィッチとかもいいかもね。
22考える名無しさん:2006/03/08(水) 17:12:46
>>20 >>21
ありがとうございます。洋書ではお勧めはないですか。
23考える名無しさん:2006/03/08(水) 21:15:41
>>22
杉山さんのページに文献表が出てる。
ttp://www2s.biglobe.ne.jp/~sug/
24考える名無しさん:2006/03/17(金) 00:19:12
「創造的進化」を読み始めました。
あれって生物学と哲学に精通していないと
理解できないのでしょうか。
25考える名無しさん:2006/03/17(金) 17:59:58
そんなことあるまい
26考える名無しさん:2006/03/20(月) 23:29:06
やっぱりユダヤ人は面白いな・・
27考える名無しさん:2006/03/21(火) 16:37:23
>>10
滑稽が機械的こわばりから来るという話?

そういえばベルクソンは "妄想の精神のおかしみは何という深さだろう" とも言ってる。
現代日本で言えば松本人志に代表されるような妄想による笑いも、既に分析されてたということか。
28考える名無しさん:2006/03/21(火) 17:02:00
生き生きとした「持続」が欠けているからこそ、機械的(生命を欠いていて)であり滑稽

『笑い』もまた、「持続」の(その緊張と弛緩の)理論の延長線上にある
29考える名無しさん:2006/03/21(火) 17:14:06
>>27
妄想・・・キチガイはいつでもいるからね。
30考える名無しさん:2006/03/21(火) 17:26:44
ベル糞ンなんて古いよ
31考える名無しさん:2006/03/21(火) 17:46:39
回りくどい文章で読者を騙す哲学者は多いけど、ベルちゃんはその代表格w
32考える名無しさん:2006/03/21(火) 18:00:04
>>28
なるほどー
33考える名無しさん:2006/03/21(火) 18:02:16
>>30
古い、か。古いとしか読めないのは読む側の責任だろ。
>>31
ラッセル君ですか。
34考える名無しさん:2006/03/24(金) 23:24:25
4月12日発売
定価3465円(本体3300円+税)A5判
安孫子 信/久米 博/中田 光雄 編
ベルクソン読本
ISBN4-588-15044-8 C1010
第 I 部 ベルクソンと現代 久米 博/中田 光雄/安孫子 信 
第 II 部 ベルクソン哲学の諸問題 石井 敏夫/清水 誠/山形 頼洋/
岩田 文昭/杉山 直樹/上村 博/久米 博 
第 III 部 ベルクソンと哲学史 内藤 純郎/中村 弓子/安孫子 信/
戸島 貴代志/加國 尚志 第 IV 部 ベルクソンと現代思想 箱石 匡行/
松葉 祥一/中 敬夫/中田 光雄/合田 正人/越門 勝彦/檜垣 立哉/守永 直幹
/根田 隆平 ベルクソン著作解題・研究紹介 世界におけるベルクソン研究の現在(藤田 尚志) 人名索引/事項索引
〔哲学・思想〕
35考える名無しさん:2006/03/25(土) 06:59:36
>>34
キタ━(゚∀゚)━!
36考える名無しさん:2006/03/25(土) 12:57:38
たけえーよう・・・
37考える名無しさん:2006/03/25(土) 19:40:49
ベルクソン著作解題・研究紹介 世界におけるベルクソン研究の現在が気になる。
うまく紹介してくれる人ならいいが・・・
38考える名無しさん:2006/03/26(日) 16:53:45
>>34
安孫子信の下で二源泉を読んでいた俺は勝ち組けてーい
39処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2006/03/26(日) 17:50:08
コレくらいの値段で高いだなんて言ってら、さすがベルグソンファンだなw
40考える名無しさん:2006/03/26(日) 20:10:46
哲学の本が全て文庫本(600円ぐらい)になれば幸せなのになぁ
41考える名無しさん:2006/03/26(日) 20:43:04
>>34
数年前に近刊と予告されていたのに、
原稿を誰かが止めていたから、こんなに発行が遅れたんだろう?
誰だ?
42考える名無しさん:2006/03/27(月) 15:46:03
か、加國先生のお名前が。たった一年前なのに懐かしい・・・
43考える名無しさん:2006/03/28(火) 18:49:26
>>40
哲学系の新刊はほとんど出なくなる。とくにベルクソンは・・・
4424:2006/03/30(木) 00:57:49
>>25
レスありがとうございます。

まだ大雑把な斜め読みしかしてないし
ベルクソン読むの初めてなんですが、
「持続理論」がキーポイントなんですね。
読んでて「生命のはずみ」という単語が気になりました。

また読み込んで思うことがあったら書き込みします。

ところでベルクソンと神秘主義って
どれくらいの距離感があるんでしょうか。

プロティノスを引用するあたりで
神秘主義入ってるのかな?って思ったのですが。
45考える名無しさん:2006/03/30(木) 11:22:58
ベルクソンは相当あやしい神秘主義の文献も読んでいます。
「二源泉」には、アビラの聖テレザ(邦訳あり)を引いていますが、
このためだけにベルクソンはスペイン語を学んでいます。
神秘主義との距離感は、クセジュの「ベルクソン」にも書いてあります。
ベルクソンの弟子には神秘主義にどっぷりはまってカトリックに糾弾された人もいます。
46考える名無しさん:2006/03/30(木) 18:28:35
プロチノスって恐竜ですか?
4724:2006/03/31(金) 00:28:19
>>45
どうもありがとうございます。

学問する人は神秘主義と
どうやって対峙していくのか気になります。

クセジュの「ベルクソン」いつかチェックしてみますね。

>>46
恐竜とか化石の名前って
ギリシア語で付けられてるみたいですもんね。
48考える名無しさん:2006/03/31(金) 06:18:38
対峙するか積極的に捉えるか。
宗教は多かれ少なかれ神秘体験に基づいてるところがあるので
それは宗教にどのような姿勢で臨むかということにつながってゆく。
そのへんはあなたの思想から導き出せばいい。
ベルクソンについてはW.ジェイムスも参考になるよ。
49考える名無しさん:2006/03/32(土) 06:38:25
http://www.metro.tokyo.jp/GOVERNOR/KAIKEN/TEXT/2005/051118.htm

やっぱり石原はうんこだな。
50考える名無しさん:2006/03/32(土) 11:13:32
>>49
わざわざ下らない記事を紹介する君は、うんこにたかるハエってところかな?
51考える名無しさん:2006/03/32(土) 12:00:28
ジェームズがベルクソンを激賞したという文章はどこで読めますか?
52考える名無しさん:2006/04/03(月) 00:39:17
ベルクソンの持続は、ヒューム的な懐疑主義の分離したものと、あるいは永遠の相(=スピノザ)で硬直した
ものの二つをともに含み混ざるもの、としてのもの?
53考える名無しさん:2006/04/04(火) 19:41:40
どっちも含まないのではない?
54処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2006/04/04(火) 19:44:46
大拙の禅エッセイの影響受けてんのさ。
55考える名無しさん:2006/04/04(火) 23:28:39
>>53
含まないの?
56考える名無しさん:2006/04/05(水) 09:34:43
永遠の相はないと思う。永遠のデュナミスではあるかもしれないけど。
57考える名無しさん:2006/04/05(水) 11:22:02
永遠の相で硬直ってどういうこと?
58考える名無しさん:2006/04/05(水) 11:40:34
事物を一と解するということが、神という原理から全て導きだされる考え方と同等に見える。
59考える名無しさん:2006/04/05(水) 14:50:11
それは言わない約束だ
60考える名無しさん:2006/04/05(水) 15:34:38
ベルクソンは発出論とは距離をとっている。
ベルクソン哲学は一元論でも二元論でもあり、神を頂点にした体系ではないだろう。
61考える名無しさん:2006/04/05(水) 15:52:11

 ば か や ろ う

62考える名無しさん:2006/04/05(水) 16:02:24
 区別はどのようにするのか。この続きに、独断であるということを解決するにしても、
 我々の内において、一方と他方を考えると、
 一方と他方が同じである。しかし、同じでないとすると、一方と他方を含めて考える共通の
ことが無い。つまり、判ることが無い。
 一方が同じであり、他方が同じでない。一方が同じであると判るが、しかし、他方は、一方
である同じことでない何かである。だから、一方が同じであると判るだけだ。
 一方だけであり、他方が無い問題である。一方が同じことなだけであるのだから、他方を考えることが
必要であるのか。だから、他方も抱え込んでいる。
63考える名無しさん:2006/04/05(水) 16:25:05
>>61
無能に馬鹿と言われても仕方ないが。
64考える名無しさん:2006/04/05(水) 16:26:19
>>62
コピペ?
65考える名無しさん:2006/04/06(木) 17:56:54
哲学板は駄目だな。
66考える名無しさん:2006/04/06(木) 18:24:16
良い板なんて無い
67考える名無しさん:2006/04/06(木) 21:13:03
さみしいな
68考える名無しさん:2006/04/08(土) 14:40:36
人気ないな
69考える名無しさん:2006/04/12(水) 21:34:12
"笑い" 最高だよね
70考える名無しさん:2006/04/14(金) 11:22:51
笑いに出てくる文学作品をほとんど知らないので、笑えなかった。
71考える名無しさん:2006/04/14(金) 14:28:05
ここまでは必ず絶対的なことでなければならない、ところがあるはずだ。
72考える名無しさん:2006/04/14(金) 15:20:35
>>71
どうかしたのか?
73考える名無しさん:2006/04/29(土) 23:31:32
ベルクソンは直観について、どのようなことを言ったんだろう?
直観を辞書で調べたら、ベルクソンの名前が出てくる
74考える名無しさん:2006/04/30(日) 05:41:25
>>73
『思想と動くもの』所収の論文「形而上学入門」「哲学的直観」を読もう。
75考える名無しさん:2006/05/01(月) 12:16:33
ベルクソン読本を購入してみましたが、「これからベルクソンを読もうという方のためのガイドブック的な」といった
前書きとは裏腹に、ベルクソンの現代における立位置や解釈レベルの論文調のテキストばかりという印象を受けました。
ベルクソンの主著などを大体読んで一通り理解している人向けのように思いますが、どうでしょうか?
76考える名無しさん:2006/05/02(火) 00:03:08
ガリクソン
77考える名無しさん:2006/05/02(火) 07:18:57
>>74
ありがとう
78考える名無しさん:2006/05/07(日) 06:23:23
>>75
うん、確かにそんな感じ。
でも、ある程度ベルクソンを読んでる人には
非常に魅力的なテーマの論文が多くて、質は高いと思う。

まあこれからベルクソンに入門したい人は
『世界の名著』のベルクソンの巻を読めばいいんだろうし…
79考える名無しさん:2006/05/08(月) 16:43:48
ベルクソンの直観は瞑想的観照とでも名付けた方が良いような気がした。

というかそれ卒論に書いたw
80考える名無しさん:2006/05/08(月) 17:08:50
それ西田っぽいな
81考える名無しさん:2006/05/08(月) 23:02:32
ださ……
82考える名無しさん:2006/05/09(火) 04:24:38
ださいってんなら明快に反論しろよ!!!!!!!!!!!!!!!!!1111111
83考える名無しさん:2006/05/09(火) 19:32:22
だから、ださいって。
それ以上どう明快に言えと。
84考える名無しさん:2006/05/10(水) 04:17:04
何がどうダサイのかいえよ!!!!!!!!!!!!!!!!
85考える名無しさん:2006/05/10(水) 18:14:15
直観は、ベルクソンが言うように知性を完全否定するわけではないから、
瞑想とすると知性の完全否定のような感じが強すぎると思う。
ちなみに自分は>>81ではない。
86考える名無しさん:2006/05/10(水) 20:00:46
ださ……
87考える名無しさん:2006/05/10(水) 20:45:26
だから何がださいんだよ!!!!!!!!!
西田とベルクソンの現代的結合こそがポストモダン哲学の主流なるんだよ!!!!!
88考える名無しさん:2006/05/10(水) 20:47:41
ベルクソニアンはカッコつけ揃いだから
「ださ……」と呟くのがもっとも身にこたえるんだってさ
89考える名無しさん:2006/05/10(水) 22:24:37
哲学板はすぐ荒れるなあ。
90考える名無しさん:2006/05/10(水) 23:02:24
ださ……
91考える名無しさん:2006/05/11(木) 10:23:44
哲学板はさすがに粘着質が多いなあ。
92考える名無しさん:2006/05/11(木) 18:16:13
>>87
燃料撒きですね。
93考える名無しさん:2006/05/13(土) 02:13:27
桧垣立哉さんですね!!!!!!!!!!!!!!!!
94考える名無しさん:2006/05/13(土) 02:43:47
95考える名無しさん:2006/05/13(土) 15:26:42
僕は社会の最底辺のゴミで、変態キモヲタです。
96考える名無しさん:2006/05/16(火) 09:49:31
持続に至る道筋が「万人に解されない」って意味なら瞑想って
言葉もあり得る気がする。
97考える名無しさん:2006/05/20(土) 09:45:33
万人に解されない・・・のでは意味ないのでは?
98考える名無しさん:2006/05/21(日) 01:51:13
なんで?
99考える名無しさん:2006/05/26(金) 15:02:34
なんで?
100考える名無しさん:2006/05/28(日) 18:29:29
ベルクソン講義ちょっと立ち読みしてみたんですけれど、これいいですね。
101考える名無しさん:2006/06/16(金) 16:43:24
故市川浩氏とよく遊びに行きました。
朝日カルチャーセンターで講座があったころです。
102考える名無しさん:2006/06/16(金) 22:00:10
市川さんってなくなってたのか。知らんかった。
103考える名無しさん:2006/06/18(日) 20:53:56
通販
104考える名無しさん:2006/06/24(土) 22:52:14
ベルクソンのいう記憶ってどこにあるの?
105考える名無しさん:2006/06/26(月) 23:28:43
脳にはないかもしれないってさ。
106考える名無しさん:2006/06/27(火) 00:11:39
ベルクソンの記憶ってよく考えるとかなり電波な概念じゃね?
研究書とかでも受け入れてる奴おおいが、本気で脳に記憶がない、宇宙的記憶が雪だるま式に
持続してると信じているのだろうか?
107考える名無しさん:2006/06/27(火) 11:01:05
いろんな意味でのビギナーが来たな。信じてはいないだろう。ないと断定もしないだろう。
108考える名無しさん:2006/06/27(火) 18:09:58
つまり、ベルクソンを離れて、ベルクソンの概念を検討するんじゃなくて、飽くまでベルクソン
の圏内で概念を理解してるってことだろうか。
ヲタクは、ハルヒに出てくる設定が、現代科学やら物理学やらから見ると、おかしいとか批判せず、
その作品の地平の中で、それら設定を議論しているのと同じか。
109考える名無しさん:2006/06/27(火) 19:50:28
はいはい
110考える名無しさん:2006/06/28(水) 10:16:57
電波を飛ばさないフランス哲学者がいるだろうか?
111考える名無しさん:2006/06/28(水) 13:26:15
いない。
フランスは国を挙げて電波。
哲学者がもし外国で殺されたら、戦争する勢いだからね。
112考える名無しさん:2006/07/02(日) 21:44:37
>>106
ていうか、「記憶」って言葉を広い意味で使ってるんだろ。
脳ってのは、そうした広い意味での記憶に対して、一種特殊な反応を示す器官って考え方をしてるだけで。
そう考えれば、ぜんぜん電波じゃなくない?
むしろ、「記憶は脳にあるんだ、だから世界は脳の中にあるんだ」とか言ってる医学者の方が電波。
113考える名無しさん:2006/07/02(日) 22:42:40
ベルクソンにおいては

記憶=イマージュの総体
114考える名無しさん:2006/07/02(日) 23:40:53
>>112
その広い意味での記憶ってのがようわからん。
学習した学課の記憶、たとえば暗記した単語なんかも脳にないわけ?
じゃあ、それを再生するとき、脳はどこを参考にして再生してるのだろうか?
それに宇宙的とまで言われる記憶ってのには、宇宙の進展の歴史とかまで入ってるの?
どうやってどこに記憶されてるのだろう。
つーか、ベルクソンいわく物質と記憶は完全に独立してるんだから、空間的な延長のどこかにあるって考える方がおかしいのかな?
PCのハードディスクみたいなものの比喩で考えるとダメなのだろうか。
115考える名無しさん:2006/07/03(月) 21:43:30
ちょっとしかベルクソンをかじってない俺がスピノザっぽい点から意見を述べると。
脳の中に記憶が刻まれている、とは言えるかもしれないが、そこから記憶が意識に沸き上がる際には、
脳単体で勝手に記憶を意識に引っ張りあげるとは考えられない。
ハードディスクでも似たようなものだ。
読み出すには我々がキーを叩いて我々が読まねばなるまい。
つまり、意識=生という観点からすると、脳の外部からの契機を無視して脳内に刻まれた記憶のみを論じるというのは、ナンセンスだと思うわけ。
太陽や空気や地面抜きに人間主体を単体で論じるのには賛成できないように、脳に刻まれた記憶のみで意識に上る記憶を論じたつもりになるのは、いただけないのではないかと。
んー…支離滅裂になってしまった。
ドゥルーズの機械論を参照するとイイかもしれない。
116考える名無しさん:2006/07/03(月) 23:03:25
あげ
117考える名無しさん:2006/07/04(火) 02:23:59
ベルクソンのいう記憶はデータなのか?そもそも。
ベルクソンが記憶という言葉で具体的に何をイメージしていたかはっきり記述している研究者って
いるの?
118115:2006/07/04(火) 14:30:06
意識における、記憶。
自覚されていない、突然フラッシュバックして、あったことに気づかされるようなものも、ベルクソンは意識の底の底にあるものと見なす、と俺は思ってる。
119考える名無しさん:2006/07/04(火) 14:45:11
観念して、諦めたら?
120考える名無しさん:2006/07/05(水) 01:26:50
>>118
少なくとも、ベルグソンの記憶ってのは無意識のような個人的なものではないよ。
世界そのものの記憶というか、世界そのものが記憶というか…。
記憶=私の記憶っていう誤解を抜け出さないと、ベルグソンは読めませんよ。
121115:2006/07/05(水) 02:37:50
そのあたりは大丈夫です。
仮にもスピノチストの端くれですから。
122考える名無しさん:2006/07/05(水) 02:43:24
柱の傷や浜辺の足跡もベルグソン的記憶の・・純粋記憶て言葉があったかな・・
ん〜記憶が定かでない・・・
123考える名無しさん:2006/07/05(水) 03:00:10
表象される記憶と習慣的記憶(暗がりでも電気のスイッチに手が伸びるような)
後者は環境と一体化した記憶とも言えるかも。
124考える名無しさん:2006/07/05(水) 18:09:01
>>114
>>宇宙的とまで言われる記憶ってのには、宇宙の進展の歴史とかまで入ってるの?
うん、入ってると思うよ。
ただし、「歴史」っていう単線的なものをベルグソンは批判するだろうけど。

歴史ってのは過去から現在に向かって一直線に流れるものでしょ?
ベルグソンは世界を過去・現在の区別がない、いわば全ての時間を含んだ球体的(という比喩がふさわしいかはわかんないけど)なものと考えてるわけ。
たとえて言うと、世界ってのは光が乱反射しているような状況であって、人間はその光を屈折させる特殊な存在だというわけ。
つまり、「広い意味での記憶」ってのは全ての時間・全てのイマージュを含んだ「世界そのもの」であって(とは簡単に言えないけど)、人間は「世界そのもの」の一部にすぎない。
ただし、人間は何もできない非力な存在ではなくて、能動的に「世界そのもの」を変えることはできる。
つまり、人間が何かを想いだすという行為は、「世界そのもの」の一部=人間が「世界そのもの」から何らかのデータを引き出すということ。
で、データを引き出すという行為に、脳が何らかの影響を及ぼしている、と考えればいいんじゃないかな。
まあ、ベルグソンにおいて脳の働きをどう捉えるかは難しいことだと思うけど。

あなたは「世界」と「世界の記録」とをわけて考えてるけど、ベルグソンはそれを一緒のものと考えてるのよ。
基本的に一元論者だから。
125考える名無しさん:2006/07/05(水) 18:16:09
補足。
>>つまり、人間が何かを想いだすという行為は、「世界そのもの」の一部=人間が「世界そのもの」から何らかのデータを引き出すということ。
>>で、データを引き出すという行為に、脳が何らかの影響を及ぼしている、と考えればいいんじゃないかな。
たとえば、DNAも一種の記憶よね。
そう考えれば植物にも記憶はあるわけで、脳だけの特権ではない。
たとえば、石がゴツゴツしてたら、川に流されて削られたんだ、っていうことがわかる。
それも広い意味では記憶だよね。

ただし、植物や石は自ら何かを思いだしたり、その経験を今後に生かしたりすることはできない。
そこで、脳は記憶の中でも特殊な役割を果たしている、と考えられる。
126考える名無しさん:2006/07/05(水) 19:47:20
>>124
SUNX
超わかりやすい
2ちゃんも捨てたもんじゃないね。
127考える名無しさん:2006/07/07(金) 06:11:31
ベルクソンは涼宮ハルヒだとすると、
ベルクソニアンという連中はキョンでさえなく、
涼宮ハルヒを見てニタついているヲタだろう。
128考える名無しさん:2006/07/07(金) 17:51:31
最近のアニオタのウザさは本当に格別のものがあるな
129考える名無しさん:2006/07/07(金) 21:52:40
アニヲタでベルクソンヲタの俺はどうしたらいいんだ○| ̄|_
130考える名無しさん:2006/07/07(金) 22:18:06
知るかよ死ね
131考える名無しさん:2006/07/08(土) 01:23:29
ハルヒってそんなにベルクソンっぽいかなぁ?
そうでもない気がするけど。
132考える名無しさん:2006/07/08(土) 04:52:57
ベルクソンは哲学上のアニメだからOK。
133考える名無しさん:2006/07/09(日) 01:37:49
ベルクソンはアニメ嫌いだろ。
あれ静止画像の連続じゃん。
134考える名無しさん:2006/07/09(日) 01:51:26
あ、うまい
135考える名無しさん:2006/07/09(日) 01:52:32
そうでなくても、今の日本のオタどものものに成り下がったようなアニメーションを、
美として称賛することは絶対ありえないと思う。
136考える名無しさん:2006/07/10(月) 12:52:29
そういや映画にも文句つけてたっけ。
137考える名無しさん:2006/07/13(木) 09:32:06
でもキートンの映画にはショックを受けたらしい。
138考える名無しさん:2006/07/13(木) 11:51:56
ベルクソンとスピノザの平行性が言われるけど、あまり平行しているとは思えないのですが、
どうですか。
139考える名無しさん:2006/07/13(木) 14:25:56
>>138
主客の区別がないレベルを哲学で執拗に論じているという点では似ているんじゃないかなぁ。
スピノザとベルクソンは知覚を(ドゥルーズ的な用語法になるけど)機械的なものとしてとらえているよね?
目の前の花とそれが意識に現れた姿を切り離しては考えられないというわけだ。
間違ってたら指摘してね
140考える名無しさん:2006/07/13(木) 17:45:57
間違ってる
141考える名無しさん:2006/07/13(木) 18:43:00
>>140
どう間違ってるか?
142考える名無しさん:2006/07/13(木) 20:30:47
知覚を機械的なものとして捉えるというのはどういう意味?
スピノザとベルクソンの類似はフランスのベルクソン研究者の誰かが言ってたな。
143考える名無しさん:2006/07/13(木) 21:55:26
たしかこんな話。

機械の概念を考えるときは花と色の関係とかを考えてみるといいと思う。
色は色として花に実在しているのではないでしょう?
花に光が当たって反射して私の目に入り神経を刺激して、
はじめて色というものが現れる。
つまり色のある場所は、
私の心(=神経)の中であり、
それでいて同時に花にあるともいえる。

これは正確な表現ではない。
色のある場所は、花と私との関係の中なのだ。

このような関係を、ドゥルーズは組み込み(アレンジメント)と呼ぶ。
そしてその組み込みの総体を、機械と呼ぶ。
ここでの機械のイメージは、
ひとつの完結したメカではなくて、
様々に接続を繰り返しながら自らを変えていくマシンなんだな。
144考える名無しさん:2006/07/14(金) 00:05:02
>>143
花の方に特定の波長の光を反射する性質があり、
人間の方にその光を例えば赤いと感じるような性質がある。
…てこと?
その花の色の場合なら、どこからどこまでが機械?
できれば「その組み込みの総体」をくわしく。
145143:2006/07/14(金) 00:52:41
漏れはドゥルーズはかいつまんででしか理解できてないけど、多分…。

>花の方に特定の波長の光を反射する性質があり、
>人間の方にその光を例えば赤いと感じるような性質がある。
というのは正しい。
で、どこからどこまでが機械かというと、宇宙全体がひとつの機械。
光が出てくる太陽も無視できないからね。
色を感じるという接続がその中にあったということになる。

少なくとも漏れは、スピノザ=ベルクソンを綜合するとこうなると思う。
146143:2006/07/14(金) 01:22:18
追加。
ちょっと解説書を見てきた。
機会の概念について訂正。
あるのはまず何より先に接続(=直感?)で、
そこから諸々の表象(太陽、私、花…)が出てくる。
そして機械とは、文字通りそれら接続である。
つまり、通時的で静的な構造なのだったり、
特定の未来へと突き進む一つの閉じられた有機体なのではなく、
その時その時の一瞬の動きなのである。
そしてその動きこそが、接続と同値なのである。

だから構図は多分こう。
(想定された微分的な動き)=接続

直感=知覚

一番下の想定を思いつく
(場合によっては諸々の世間的な間違った配分の想定(アキレスと亀とか)をする)
147考える名無しさん:2006/07/14(金) 01:33:52
>>145
>で、どこからどこまでが機械かというと、宇宙全体がひとつの機械。
正しいんだろうけど、なげやりな答えだな。
148考える名無しさん:2006/07/14(金) 09:13:12
つまらんことだが、直感でなく<直観>・・・
149考える名無しさん:2006/07/14(金) 19:09:27
変換ミスだ。
なんかおかしいなとは思ったが…やってもうた。
150考える名無しさん:2006/07/16(日) 01:08:34
ベルクソンをきちんと研究すれば、死ぬのが怖くなるのであれば、
今後一生掛けようと思うのですが、どうですか?
151考える名無しさん:2006/07/16(日) 01:48:36
観察を考えれば分かるが、知覚は単に受動的なものではない。つまり「与件」
ではない面がある。関わり方の問題なのだ。
152考える名無しさん:2006/07/18(火) 23:47:02
機械にどんな意義があるんだろう?
153考える名無しさん:2006/07/19(水) 00:14:46
現代人にとっては自然な考え方だよね。
154考える名無しさん:2006/07/19(水) 22:15:48
知覚の過程を機械と呼ぶことにどんな意義が?
155考える名無しさん:2006/07/20(木) 11:14:30
ドゥルーズにより近づけてベルクソンを見ようということか。
ドゥルーズって二源泉はどう見てたの?
156考える名無しさん:2006/08/06(日) 01:26:14
過去や現在という区分は時間を外的化したものに過ぎないそうですが、
何故なら、時間は区分でなくて、持続だからだそうです。
どうして区別をしなければならないのでしょうか。ここに根源的な
分裂が潜んでいると考えます。
157考える名無しさん:2006/08/13(日) 21:46:00
「ベルクソンによれば・・・(略)脳という小さな物体は、実在のほかの部分と無限に絡み合って始めて機能しているのに、
脳だけを切り離して探究し、そこに全ての秘密が凝縮していると説くのは、「二つの項の関係は、そのうちの片方の項に等しい」という「自己矛盾」を主張するのと同じ」
渡部二郎『現代人のための哲学』P
158考える名無しさん:2006/08/13(日) 21:50:47
「実在する事象の時間的な運動ないし展開そのものと、その時間の経過を測る尺度や規定とは、密接に絡み合いながらも、やはり区別されうる。
ベルクソンが言ったように、コーヒーに入れた砂糖が溶けるまでには時間が掛かるのである。しかし、砂糖の溶解という実在の過程と、それを何分間かとして認識する時間規定もしくはその数値とは、やはりお互いに別物である。」
渡邊二郎『自己を見つめる』
159考える名無しさん:2006/08/13(日) 22:46:59
渡邊二郎先生の本。

現代人のための哲学 ちくま学芸文庫
http://www.bk1.co.jp/product/2587943

自己を見つめる 放送大学教材
http://www.bk1.co.jp/product/2202484

渡邊二郎先生は、難しい哲学を優しく解説してくれるのでありがたい。
160考える名無しさん:2006/08/26(土) 21:51:19
>>158
Si je veux me préparer un verre d'eau sucrée,
j'ai beau faire, je dois attendre que le sucre fonde.
コーヒーではない・・・渡邊二郎氏は結構好きだけど
161考える名無しさん:2006/08/26(土) 21:57:30
キムチが漬けあがるまで「待つ」のが「持続」であるが、
その間に「時は過ぎ行く」のである。
162考える名無しさん:2006/08/27(日) 13:11:23
>>161
朝鮮人はチュチェ思想(プ)でもやってなさい。
163考える名無しさん:2006/08/29(火) 15:03:41
砂糖水なんかいらないなあ。
164考える名無しさん:2006/09/10(日) 21:50:43
浅薄な、上流階級気取りの哲学者としか思えない。
体調さえ許せば、フランス大統領でもやりたかったんじゃないの?
165考える名無しさん:2006/09/11(月) 18:01:46
先生!どこにつっこんだらいいのかわからないフリはやめてください!
166考える名無しさん:2006/09/15(金) 21:28:53
>>164
君みたいな浅はかな子供がなにをいうか。ははは。
167考える名無しさん:2006/09/16(土) 13:58:41
ベルクソン 聴診する経験論
杉山 直樹 著
本体価格 A5判/384頁  7,000円
刊行年月 2006年09月
創文社

内  容 この私とはいかなる存在であるのか。私が自分ならぬものとして知覚するこの外的世界とは何であり、
その客観性とは何を意味するのか。そしてそれらの存在を支える何らかの超越的根拠は存在するのかどうか。
──古くからのこうした哲学的問いをたずさえて、ベルクソンは我々の豊穣な体験のただ中にそれらの解答を探し求める。
錯綜するポリフォニー的な経験を前にして、この卓越した「聴診者」が何を聞きとげ、何を掴み取ってきたのか。
聴診の報告書としてのテクストを丹念に辿りながら、同時に過去ならびに同時代の諸思想との交錯を視野に収めつつ、
新たに提示される「ベルクソン的省察」の試み。

目  次 序=聴診する経験論 第一章=生成−持続と主観性(自我の超越/『試論』における自由論とその二重性/
カント批判/ゼノンの逆説と完了相の存在論/持続・生・内在) 第二章=世界−再認と外在性
(イマージュとしての世界/世界の外在性と身体/未完の身体論/再認された世界/科学論への展開/
知性認識の権利づけと進化論/生成と真理) 第三章=人間−触発と共同性(自由の二つの亀裂/美と芸術/
『二源泉』における触発と共同性/呼びかけとその聴取)
168考える名無しさん:2006/09/17(日) 04:49:10
>>167
これは買いたい!しかし高い!でも読みたい…うーん…
169考える名無しさん:2006/09/18(月) 00:57:35
岩波の時間と自由読み始めたんだけどさ
ちょっとずつ普段俺らの使う日本語感覚と離れた訳語あって困る

例えば20ページ2行目の深い情念ってなに?
4行目の「自分の情念の新しさに気づく」って表現もわかるようでわからん
そもそも「情念」をどんなニュアンスで使ってるんだ…

13行目以降の「反省的意識は…すっきりした区別を好む」ってのもなぜ好むのかわからん
そもそも反省的意識てなんだよ


あと34ページの「筋肉努力」ってのも言い換えるとなに?
「筋肉を動かしてる感」のこと?

論旨はある程度わかりやすいんだけどね
170考える名無しさん:2006/09/18(月) 06:12:38
>>169
原書に当たれよ。
171考える名無しさん:2006/09/18(月) 13:54:36
>>170
原書てどの版がいいの?
つうか仕事の合間に読んでる社会人には
原書あたるなんて敷居高いよ
用語のニュアンスとか専門の人ならすぐわかるっしょ?
つれないこと言わず知ってたら教えてちょうだいよ
172考える名無しさん:2006/09/18(月) 21:22:22
>>171
> つうか仕事の合間に読んでる社会人には
> 原書あたるなんて敷居高いよ

気になった語の部分だけ原書に当たればええやん。
なにも全部原書読めとまでは言ってないだろうに。
173考える名無しさん:2006/09/18(月) 21:43:11
>>172
そうか
楽しようとせず自分で掴むしかないんかね
ただ自分で考えると独断に陥りそうだったんで一応聞いてみたんだ
サンキュー
174考える名無しさん:2006/09/18(月) 21:50:11
原文なら、PUFのquadrige版かOEuvresがいい。
175考える名無しさん:2006/09/18(月) 22:12:22
英語版で読んでる人いる?
教授レベルでも、自分の専門言語じゃない書物は、日本語と英語の
併読で乗り切っているみたいだけど。
176考える名無しさん:2006/09/18(月) 23:31:09
>>174
ありがとう
英語版でおすすめってないかな?
学生のとき英語と独語くらいしかやってこなかったから
仏語はゼロから学ばないといけないので・・・
英語だと原文のニュアンス損なわれちゃうかね
177考える名無しさん:2006/09/19(火) 02:46:52
時間があまり取れないようなら、日本語訳を各種読み比べるのもいいかもしれない。
『試論』だけでも数種類出てる。独訳もあります。
178考える名無しさん:2006/09/19(火) 05:14:56
英語版はたしかベルクソン自身が英訳やってるはず。
邦訳で読むなら、硬いけど、ちくま学芸文庫のバージョンが一押し。解説も凄い切れ味。
179考える名無しさん:2006/09/19(火) 17:46:51
ネタ?
180考える名無しさん:2006/09/20(水) 17:11:43
ネタだね。
181考える名無しさん:2006/09/20(水) 18:49:51
やっぱりネタかね。
182考える名無しさん:2006/09/22(金) 18:25:19
いやですわ。
183178:2006/09/22(金) 21:21:03
ネタのつもりはないのですが…
184考える名無しさん:2006/09/22(金) 21:34:17
ベルクソン自ら英訳したという話は聞いたことがないのですが、そうなの?
185考える名無しさん:2006/09/23(土) 01:11:01
>>177
サンキューです
いろいろ当たりますわ
186考える名無しさん:2006/09/24(日) 23:11:22
岩波版「時間と自由」はよくもわるくも思い切った意訳が多すぎ。
流して読むならいいが、この訳文にこだわると痛い目にあうよ。

まともにやるなら、全集(白水社)or ちくま学芸ですな。
187考える名無しさん:2006/10/22(日) 16:05:05
>>186
thx!
188考える名無しさん:2006/10/23(月) 18:45:35
あのドゥルーズ本で酷評されまくった篠原資明が
岩波新書からベルクソン入門本出したな…

なんか中身を見るのが怖いんだが…
189考える名無しさん:2006/10/26(木) 18:50:26
ドゥルーズ本とエーコ本は「ベルクソン」を書くためのプロローグでしかなかったと言ってる。
190考える名無しさん:2006/10/27(金) 01:14:19
ここでみんなで袋叩きにしてやろーぜ
191考える名無しさん:2006/10/27(金) 05:56:22
手を抜いてるところは徹底してるな。こりゃ入門書じゃねーだろ。
タイトルは「ベルクソン」じゃなくて「篠原資明」にすべきだったなw
192考える名無しさん:2006/10/27(金) 15:30:08
それじゃ誰も買わないよw
193考える名無しさん:2006/10/27(金) 15:32:52
194考える名無しさん:2006/10/27(金) 21:32:31
篠原氏の本はさしたることでないことを「独自さを示して余りある」などと
大袈裟に表現するのがたまにきずだ。
195考える名無しさん:2006/10/27(金) 21:46:55
>思いきったベルクソンの解釈と適用を試みたので、
>たぶん、無視されるか、反発を食らうか、どちらかだろう。

自覚はあるようだ。
196考える名無しさん:2006/10/27(金) 22:11:25
デリダとバタイユはカスだって書いている。篠原資明ってすごいひとなんだなw
197考える名無しさん:2006/10/28(土) 16:28:18
読まないほうがいいよ。時間の無駄です。
198考える名無しさん:2006/10/28(土) 17:06:17
俺、買っちゃったよ…orz
199考える名無しさん:2006/10/28(土) 18:18:08
全編イタいが、後半になるともうベルクソン関係なし。仏教にはまっているみたいだね。
新書で手ごろなのでそこそこ売れると思うが、岩波もどうしてこんな人に書かせたんだろう?
こんなものを入門書と銘打つくらいなら、中公文庫の澤瀉の「アンリ・ベルクソン」を
復刊した方が良いと思う。
200考える名無しさん:2006/10/28(土) 19:02:28
買っちゃった……。
201考える名無しさん:2006/10/28(土) 19:13:08
売っちゃった……。
202考える名無しさん:2006/10/28(土) 19:52:36
読むまえに糞な本だと直感。
読んで糞な本だと直観。
203考える名無しさん:2006/10/28(土) 20:15:44
そういえば市川浩の講談社学芸文庫のベルクソンはどうよ。
204考える名無しさん:2006/10/28(土) 20:32:07
>>203
あれはまさしく入門書!という感じで評価してよいと思うけど。

篠原のは、二源泉についてあそこまで書いてる日本語の本は少ないから、その点では評価しても良いかもしれない。
ただし大づかみな話ばっかりで参考にはならない。
205考える名無しさん:2006/10/28(土) 21:11:59
「ベルクソン哲学に即身成仏論を見ることを徹底させるならば、
開いた社会とは密厳浄土にほかならない。そのことを確認すれば、
ここでは十分である」
『二源泉』論としても相当電波だよ・・・
206考える名無しさん:2006/10/28(土) 21:13:53
まぶしさの、さびしさに、ふりそそぐ (まぶさびの滝)
まぶさび行は、身口意の三密からなります。心を鎮め、心身をリフレッシュしようとするものです。簡単ですから、試してみてください。
207考える名無しさん:2006/10/28(土) 21:15:14
http://www001.upp.so-net.ne.jp/mabusabi/#contents_1
この人だいじょうぶ?心配になってきた。
208考える名無しさん:2006/10/28(土) 21:17:50
この本は、ドゥルーズの簡単なフランス語を邦訳する以外何の取り柄もない自称哲学者をはじめ、一部の筋よりひどい評価を受けてきましたが、
着実に版を重ね、またこうして刊行されることになったことを素直に喜びたいと思います。それにしても、どんなバカにでももわかるように
繰り返し書いたことさえ読みとれない人たちの評価など、相手にする気も起こりませんが、そういったバカ以下の人たちが哲学の世界にうごめいて
いるかと思うと、胸が悪くなる次第です。
209考える名無しさん:2006/10/28(土) 21:27:29
澤瀉さんと市川さんのベルクソン本を読んで口直しをしよう。
210考える名無しさん:2006/10/28(土) 22:04:35
>>208
何を言ってるのか解らなかったけど、よく読んだら篠原擁護だったのかw
件の篠原自身はドゥルーズの紹介もロクにできてないわけだが。

>>207
俺も見たけど、吹いたw
中二病かよ
211考える名無しさん:2006/10/28(土) 22:14:49
いや208は篠原自身の文章のコピペ
212考える名無しさん:2006/10/28(土) 22:20:35
>>211まじかよ・・・
213考える名無しさん:2006/10/28(土) 22:57:55
拙詩篇「阿字観」(拙詩集『仏笑』所収)が『詩歌句年鑑』(季刊『詩歌句』冬号、2006年、日本詩歌句協会編、北溟社)に収載されました。ただし致命的な誤植があります。
日本詩歌句協会編集スタッフの前代未聞の無能ぶりには脱帽するほかありません。

自己肯定しかしないタイプだね。
http://www001.upp.so-net.ne.jp/mabusabi/#contents_2
は『ベルクソン』にも紹介されていたけど、一度診てもらったほうがいいかもしれない。
214考える名無しさん:2006/10/28(土) 22:59:52
ぼくのやってきたことが、いままでは地方区だったが、今度、『ベルクソン』を岩波新書で出すことで全国区になるのだそうな。。
これまでぼくの本を出してくれた出版社が、岩波書店も含めて、怒るのではないかと、よけいな心配までしてしまった。
文字どおりにとるなら、全国区になるには、岩波新書で出さないとだめともとれる、そんな文章。。。
215考える名無しさん:2006/10/29(日) 10:29:04
>>213
すごく頭が幸せな構造の人なんだね…。
>>208の文章も、どこに書いてあんのかと
思って調べてみたらモロにトップページに載ってんのな。
20人もいないであろうドゥルーズの著作の翻訳者のことを、名指しではないとはいえ
臆面もなく「バカ以下」と罵ってるわけだ。ここがVIPだったら間違いなく祭りになるね。
日本詩歌句協会のスタッフへの罵倒も、常識的な大人のやることじゃあないな。
どうやって京大の教授職にまで登りつめたんだろう。実に不思議だ。

ちなみに「日本詩歌句協会」をググって見たらトップページの写真に吹いたwなんだありゃ
216考える名無しさん:2006/10/29(日) 14:36:50
>>215
トップの写真は中国から日本へ愛をこめて、とでもいう意味かな。
>>213
『ベルクソン』が全編「致命的な誤植」だと思うけど・・・
プロフィールにでかでかと自分の写真載せてるね。いい年こいてナルシストだな。
217考える名無しさん:2006/10/29(日) 22:36:25
でも、ルックスはかっこいいね。
218考える名無しさん:2006/10/29(日) 23:51:22
やりたい
219考える名無しさん:2006/11/03(金) 12:19:09
>>167
を買った。貧乏になった。
220考える名無しさん:2006/11/07(火) 15:34:32
そして、ドゥルーズによるあの留保なしに目覚ましいベルクソン解釈につい
ても、ドゥルーズ自身が述べた以上のことを今の私が述べ得るとは思わない。
長い研究史のほんの一こまとなるに過ぎない本書なのだから、アジテーショ
ンまがいの称賛の反復は避けるべきだろうし、正直なところ、そのあたりに
存在するらしいある種のマーケットに参与するというのも気が進まなかった。
 http://www2s.biglobe.ne.jp/~sug/ps.html
221考える名無しさん:2006/11/08(水) 14:02:12
>>220
杉山サンの文章大好き。痺れるわあ
222考える名無しさん:2006/11/08(水) 14:03:31
>>221
キモイ さっさと氏ね
223考える名無しさん:2006/11/08(水) 14:26:21
>>222
早く論文書いてポスト見つけろよ
224考える名無しさん:2006/11/08(水) 15:33:53
>>223
論文あっても就職難だからなあ。期待するとがっかりするよ。
225考える名無しさん:2006/11/08(水) 16:37:55
シネマがでたね。
226考える名無しさん:2006/11/08(水) 18:26:57
>>221>>222>>223>>224
キモイ さっさと氏ね
227考える名無しさん:2006/11/09(木) 01:15:24
立て看板 設置させてください、<(_"_)>ペコリ

『  ☆彡 目も見えず、耳も聞こえぬお人が、桜の木に抱きついている。
桜を、見たい、聞きたい、と言う。
さて、どうやって桜の木に抱きついている、目も見えず、耳も聞こえぬお人に桜を見せようか?

☆彡 坐禅と見性 四十六章 公案見性
http://life7.2ch.net/test/read.cgi/psy/1161444933/
而二不二(ににふに)、 不二而二(ふににに)
二ではない(不二、ふに)、一の如し(一如、いちにょ)、それは、ほとけさま(さとり)のことです、どうですか、参禅していきませんか?
師、問う。
『 この場に坐したままで、30メートル先のローソクの炎を吹き消せ。 』
僧、答える。     ・・・と。

☆彡沢木興道老師のなぞなぞ?

アメリカに 「我が妻は我が父の母なり、我が父は我が子なり、我が妹は我が孫なり」 という言葉があったそうな。

☆彡碧巌録(へきがんろく)第45則 趙州布衫(じょうしゅうふさん)

【本則】
禅僧「万法は一に帰す。では、一はどこに帰しますか」

趙州「私は若い頃、青州に住み、一領の布衫(実務着、サラリーマンなら背広と言うことかと)を作った。    その重さは7斤(4.2kg)もあった」

また、あるひと曰く(いわく)
「世界をキリストは支えている。キリストを聖クリストファーが支えている。では、その聖クリストファーを支えているのは何?」という謎々と同じかと。

‥‥……━★ 友好スレ

精神世界で癒される第15章  仙界の癒し大混浴場(バトルなし)
http://life7.2ch.net/test/read.cgi/healing/1156683671/
228考える名無しさん:2006/11/09(木) 13:37:32
>>227
読んでいたら頭おかしくなりそうになった。
229考える名無しさん:2006/11/20(月) 19:11:43
高い、たかいよ……
230考える名無しさん:2006/11/24(金) 05:45:18
近年再評価が進みつつあるベルクソンの哲学を
引き続き語っていきましょう。
231考える名無しさん:2006/11/24(金) 07:16:06
>>230 ←二十年前にも同じことを言っていた。
232考える名無しさん:2006/11/24(金) 07:52:07
流行20年周期説があるからな
233考える名無しさん:2006/11/24(金) 08:09:00
篠原自体カスだと思う。デリダやバタイユを読み込んでない。
234考える名無しさん:2006/11/24(金) 10:51:43
超自然は実在
235考える名無しさん:2006/11/24(金) 14:47:31
わびさびだからな
236初心者:2006/11/25(土) 00:36:45
篠原の本読んだけど、評判悪いみたいね……
まあ無意味ではないと信じることにする。
237考える名無しさん:2006/11/25(土) 09:52:04
稲垣足穂(やらないか)礼賛に密教礼賛だよ。ベルクソンと何の関係もない。
あんな思いつきのレポートみたいなもの、褒めようがない。
岩波新書も質が落ちたね。
238考える名無しさん:2006/11/25(土) 21:31:47
守永直幹の本読んでみたよ。
2chで(このスレだっけ?)で酷評されてたけど、結構良いんじゃないかと思った。
ベルクソンの影響(?)がどこまで及んだのかというのをあそこまで記述している研究はこれまでほとんどなかったし。

ただし、
1、ベルクソンを読んでて誰もが疑問を抱くようなテクスト読解上の細かい点について何か明らかになるわけではない。
2、最終的に全てベルクソンの勝ちにするのでウザイ。
3、すぐ蕩尽節/ベルクソン礼賛/生命礼賛が入ってくるのでウザイ。これがなければ半分の分量で済んだ筈。
等々の不満はある。
特にベルクソンを精密に読みたいと思っている人には1の点はスッゲー苛々すると思う。
しかし序文で筆者自身が断っているのでそこは大目に見てやってもよいかと。
俺としては、こういう研究もありえるのだなという点が新鮮だった。
239考える名無しさん:2006/11/27(月) 15:37:00
しかし、研究論文としてどれだけ評価されるものなのかは疑問。
細かすぎる研究論文より新鮮だとは思うが。
240考える名無しさん:2006/12/01(金) 03:59:47
誰に読んでほしいのかなあ。
241考える名無しさん:2006/12/01(金) 06:18:36
220 :考える名無しさん :2006/11/07(火) 15:34:32
そして、ドゥルーズによるあの留保なしに目覚ましいベルクソン解釈につい
ても、ドゥルーズ自身が述べた以上のことを今の私が述べ得るとは思わない。
長い研究史のほんの一こまとなるに過ぎない本書なのだから、アジテーショ
ンまがいの称賛の反復は避けるべきだろうし、正直なところ、そのあたりに
存在するらしいある種のマーケットに参与するというのも気が進まなかった。
 http://www2s.biglobe.ne.jp/~sug/ps.html
242考える名無しさん:2006/12/01(金) 06:35:52
ドゥルーズかあ。
すごいなあ。
「ドゥルーズ自身が述べた以上のことを今の私が述べ得るとは思わない」
いいね。
死ぬまでに一度いってみたいセリフだ。
243考える名無しさん:2006/12/01(金) 15:30:38
今言ったじゃないか。もう死ぬだけだね。
244考える名無しさん:2006/12/01(金) 21:35:56
>>243
ざぶとん一枚。
245考える名無しさん:2006/12/11(月) 17:31:49
>篠原『ベルクソン』

ていうかベルクソンの思想自体、当時フランスでは電波扱い
だったと思うよ。

時間論が軸になっているのは一貫しているとはいえ、
脳は中央電話局だとか生命を推進するエラン・ヴィタルとか
宗教的英雄が宇宙の自由への運動を先端でつきすすめるとか。

大御所の哲学者だと評価されてるから真面目に読み込んで
価値を理解してもらえるわけで。

ベルクソンの哲学を正確に解説した研究書はもうとっくに
山ほど出てるよね。和書・洋書含めて。
でも、ベルクソン哲学を消化して新しい思想を作るくらいの
気合のある哲学者は日本にはぜんぜんいない。

考えてみればそれは哲学本来の存在価値(=自分の頭で考える)
を外れていると思う。そういう意味では篠原のやったことは
評価されるべき冒険だと思う。こういう人はもっと出てきていい。

問題があるとすれば「入門書」と銘打っちゃってることだろうな。
たしかにこれは入門書ではないと思う。
246考える名無しさん:2006/12/11(月) 20:46:31
電波扱いされていたら、コレージュ・ド・フランスの教授に選ばれたりしないでしょ。
でも、ベルクソンが生前どのように受容されていたかって興味あるな。
247考える名無しさん:2006/12/11(月) 20:52:24
>>245
お前は大森荘蔵か。哲学本来なんて日本では無理な話だよ。
篠原はそんなレベルにまったく達していない。アホが傲慢を通すとああなると言うだけの話。
だまされるな。オリジナルと称する奴にろくなのはいない。
>>246
Wormsをよむといい
248考える名無しさん:2006/12/11(月) 21:15:08
だいたい、篠原みたいな自己顕示欲の強い奴にろくなのはいない。
249考える名無しさん:2006/12/11(月) 22:12:13
篠原のは「自分の頭で考える」ってか「自分の好きなように妄想する」だろ。
250考える名無しさん:2006/12/12(火) 07:03:09
>>246
実際ベルクソンが本国でブレークしたのは『創造的進化』から。
しかもこの本だって当時から眉唾視する学者は大勢いた。
今じゃ誰もその天才を疑わない『物質と記憶』だって
フランスでは冷淡な受け入れ方をされた。
そりゃまああれだけ思い切ったアイデアだから、
凡庸な哲学研究者に理解できなかったのは無理もないこと。
最初にこの本を評価したのはドイツの学者たちだった。

篠原は決して単なる電波じゃないよ。
見たことがないようなの結び付け方をしているから
「なんじゃこりゃ?」と思っていると、ベルクソンの
テキストを読んでいて、あとからそれが的外れじゃない
ことに気づいて驚くことがある。
でもそういうことはかなりベルクソンを読み込まないと
分からない。教科書的解説を読んでるだけじゃだめ。

ただ彼は自分が分かっていることと他人が理解していること
の差を感覚的に理解することが苦手らしい。
だから他人に理解させるための説明が足りなくて損をしている。
それから先行研究に対する知識の蓄積は少ない。
ベルクソンしかやってこなかったわけじゃないから
仕方ない面もあるが。

251考える名無しさん:2006/12/12(火) 07:30:20
>>246
追加。

ヒント:
ベルクソンは一生コレージュ・ド・フランスの教授だった。
(ソルボンヌの教授には指名されなかった。)
252考える名無しさん:2006/12/12(火) 09:53:30
>>250
じゃあ深く読み込んでいるあなたは、
篠原よりはるかに優れた研究書が山ほど出ている(日本語以外も含めて)のを
知らないはずはない。それに比べたらはるかに雑な代物であることに、
深く読み込んでいるあなたが気づかないのが不思議。
253考える名無しさん:2006/12/12(火) 10:18:57
>>252
別に手離しで絶賛しているようには読めないがな。
254考える名無しさん:2006/12/12(火) 10:59:16
>>252に同意。

>>250氏にはその良く「読み込」んでいるところの例解を求める。
255考える名無しさん:2006/12/12(火) 11:10:21
>>252
日本語で優れた研究書て例えば?
256考える名無しさん:2006/12/12(火) 13:15:37
杉山本、石井本あたりじゃないか?
257考える名無しさん:2006/12/12(火) 14:22:41
杉山本に一票
258考える名無しさん:2006/12/12(火) 16:07:16
まぁどうでもいいじゃんか。
評価は人それぞれなのに、篠原なんて電波を認めるやつは許さない!みたいな
姿勢はどうよ。
自分が駄目だと思うんなら駄目だと思ってればいいんだし、
独創的と考える人がいても悪くはないだろう。
どちらも根拠を示さない限り、不毛だよ。
259考える名無しさん:2006/12/12(火) 16:15:05
>>258
そういう妙に中立的な態度をとられてもシラけるだけ。
評価が人それぞれなのは当たり前だよ。
篠原みたいな電波を認めるやつは許さない!ぐらいの迫力で
否定する人がいたっていいし、それぐらいガチンコで主張して
意見を戦わせないと、それこそ不毛なんじゃないか。
260考える名無しさん:2006/12/12(火) 17:29:38
>>258
不毛でもないよ。篠原本はこれだけ叩かれているんだから、
変な本であることはたしかだよ。ユニークとも言えるが。
書評じゃないんだから、気に食わないところは気に食わないといって何が悪い?
根拠などというけど、いいんだよ。ここは感想で。
ただ、あの本読むくらいなら、守永本を薦めるね。
それに、オカルトだから駄目とは誰も言ってないんじゃない?



261考える名無しさん:2006/12/12(火) 17:36:40
感想なら他人と争えないじゃない。
根拠でもって論じ合うなら少しは生産的ってもんだ。
262考える名無しさん:2006/12/12(火) 17:46:09
2chで生産的な議論ができてるのをいまだかつて見たことがない。
根拠を持って論理的になんていいながら感情をむき出しにするやつが
大半になっちゃうからな。

本と関係ないブログ引っ張ってきたり自己顕示欲が強くて気に食わないとか
いって叩いてるやつがいるの見てもわかるだろ。
263考える名無しさん:2006/12/12(火) 18:02:26
まったくそのとうり
だから篠原本の合評会なんかあったら参加させてもらって
そこで議論したらいいとおもう
264考える名無しさん:2006/12/12(火) 18:11:09
とりあえずいえるのは、過疎スレともいえるベルクソンスレで
こんだけ人が話し合っているのは珍しいんだから、
そこで「議論なんてできない」なんてしらけた台詞を吐くのはやめようぜ。
265考える名無しさん:2006/12/12(火) 18:14:30
>>264

>>262
叩きたければ個人的に叩いてれば?
266考える名無しさん:2006/12/12(火) 18:22:32
どうせ岩波(大手出版社)から本出せない
同業者のやっかみも混じってんだろ
まだ読んでないが話半分に聞いとくよ

ていうかここまで読んで思ったんだが、
ここ杉山がいるだろwwワロタ
267考える名無しさん:2006/12/12(火) 22:34:15


268考える名無しさん:2006/12/12(火) 23:34:13
篠原がいる可能性のほうがはるかに高い。
篠原はデリダを批判しているけど、あれって読んでない人の批判だね。
密教についても、なんだか頼りない説明だけど、数冊入門書を読んだだけって感じだね。
挙げれば随所に変なところあるよ。面倒だから一々根拠を挙げはしないけど。
篠原が出した題材をあんな浅い形でなく、もっと深めて大著にすれば、
もっとましな本になったと思う。新書でああいう形式をとるのはそもそも間違いだと思う。
入門書だと思って買った人はがっかりするし、深い読みを期待した人もがっかりする。
喜ぶのは、篠原の崇拝者・お弟子さんだけだと思う。あと足穂ファン。
269考える名無しさん:2006/12/13(水) 02:22:05
>>260 
オレは杉山じゃないが、
ポモ流のベルクソン賛美はドゥルーズ読めばいいだけと思うが。
知らないだろうけど、日本だとそういうのはもうお約束の
世界で何も新しくないんだよね。今更そういうのを反復するほうが変でしょ。
そういうのはもう食傷気味で、ベルクソンを考えるなら、
出来はともかくとしても篠原みたいに新しい線を出さないと意味がないんだよ。

270考える名無しさん:2006/12/13(水) 09:53:57
>>269
「知らないだろうけど」って知らない奴いるかよ。
俺は内部の人間だって自慢してどうする。
しかし、篠原みたいに新しい線を出さないとたしかに意味ないな。
271考える名無しさん:2006/12/13(水) 10:03:20
新しい線を出すことには同意だが
篠原みたいな線は困る
272考える名無しさん:2006/12/13(水) 12:12:45
ベルクソンに思い切った線から切り込むのは思った以上に難しい。
末端から攻めようとすると他の末端との矛盾点が出て誤読になってしまう。
要は本質をガッチリつかんでればいいんだろうけど、なかなかそこまで行けない。
ベルクソンは難しいよほんと・・・。

>>270
>俺は内部の人間だ。
ここで哲学本について書いてるやつなんて多かれ少なかれ内部(研究畑)の人間だろ。
273考える名無しさん:2006/12/13(水) 17:35:31
ベルクソンの研究書で面白いのがあったら教えて欲しい。
できれば、洋書で最近出たのがいい。
274考える名無しさん:2006/12/14(木) 09:36:03
自分で調べろ
楽してんじゃねえよ
275考える名無しさん:2006/12/14(木) 10:19:11
馬鹿、人に聞くのも調べるうちだろ
276考える名無しさん:2006/12/15(金) 12:34:45
半年ROMってろw
277考える名無しさん:2006/12/15(金) 13:28:06
>>276
2ちゃんねる用語駆使してお寒い限りだな。
>>274
この手の馬鹿には所詮何も応えられないんだろうな。蓄積がないから出すのがもったいないというわけか。
>>273
こんなところにうろうろしているベルクソン研究者は三流以下のしかいないから聞いても無駄。
>>269
篠原が新しい方向性? やはりろくなやついないんだな。
278考える名無しさん:2006/12/15(金) 13:29:38
スレが上がってるから久しぶりに来てみたらこの体たらくか。
2ちゃんねる哲学板って駄目だな。三流人間しかいないな。
279考える名無しさん:2006/12/15(金) 15:30:54
>>277
クレクレだけじゃなくて自分が先に情報提示してたら
対応も違ったんでないの?
280考える名無しさん:2006/12/15(金) 15:32:22
自分が何をしたってわけでもないのに
教えてくれないから逆切れってみっともない。
281考える名無しさん:2006/12/15(金) 17:47:04
とにかく感情的な罵りはやめろって。
批判するなら具体的に根拠を示せって。
偉そうなことだけなら中学生でも書けるんだからさぁ。
282考える名無しさん:2006/12/15(金) 23:58:32
中学生は偉そうなことなんていえない純粋なんですぅ〜
283考える名無しさん:2006/12/16(土) 14:39:20
?
284考える名無しさん:2006/12/17(日) 02:39:05
篠原の『ベルクソン』普通にすげー面白かった。
ここでは叩かれてるんだな。
285考える名無しさん:2006/12/17(日) 03:42:43
そのうち竹田青嗣みたいな扱いになりそうだな、篠原
286考える名無しさん:2006/12/17(日) 16:19:58
それにしちゃ趣味が一般向けじゃないだろ>篠原
287考える名無しさん:2006/12/18(月) 16:02:30
時間論に一石を投じた人で有名だって聞いたから「時間と自由」を読んでみた。
疑問に思ったんだけど物理的時間と持続の関係ってどうなってるの?
いくら意識の異質な連続性を主張したって時間は等しく認識されてるじゃない。
288考える名無しさん:2006/12/18(月) 19:48:36
もう一度じっくり読んでみる。

ベルクソンは宇宙に二種類の時間があるとは言っていない。
彼の主張は「持続しかない」ということ。

とりあえず『時間と自由』では、
「時間を等質な空間のように捉えることでどんな不都合が出てくるのか」
を意識して読むとよろし。

『時間と自由』以降の著作で、「にもかかわらず、なぜ等質な空間概念が
現実的に実効性を持つのか」ということも論じられるようになる。
289考える名無しさん:2006/12/19(火) 03:06:12
>>288
それぞれの意識は固有のリズムで持続してるってことか?
非延長な意識は量化できない。理論的にはわかるんだけどな・・・
どうもしっくりこない。とりあえず『時間と自由』もう一度読んでみる。
290考える名無しさん:2006/12/20(水) 06:52:15
>>289
ベルクソンの宇宙はすべて流動です。
また、生物の意識だけではなく物質も持続しています。
物質(無生物)に近いものほど刻まれるリズムが均質になり、
予見不可能性が低い。

ただ、そこまでは『時間と自由』の段階では書かれていない。
この本はベルクソン哲学の入り口。
一渡りしてもう一度帰ってくると、この本の大切さがより分かる。
291考える名無しさん:2006/12/22(金) 02:38:27
『物質と記憶』アンリ・ベルクソン 合田正人・松本力訳

ちくま学芸文庫2月新刊
292考える名無しさん:2006/12/22(金) 10:08:06
ちくま最高だな。
これで4大主著すべてが文庫化か。
293考える名無しさん:2006/12/23(土) 00:30:06
「時間と自由」でいいですか、ときかれたとき、
なんで「持続と自由」にしてくれといわなかったのか。
294考える名無しさん:2006/12/23(土) 08:15:38
>>293
「時間」という概念をふりかえり、改めて検討してみましょう、
という意味合いもあるから『時間と自由』の方がよいでせう。
295考える名無しさん:2006/12/23(土) 10:05:24
なるほど。いきなり「持続」ではむずかしい。
かなり読んだが純粋持続はわからなかったと
さる教授がいっていた。
296考える名無しさん:2006/12/23(土) 14:16:35
持続って言葉じたいがなんか異様な響きだよね。
自分に馴染むまで相当苦労した
297考える名無しさん:2006/12/23(土) 17:21:38
持続っていうんだから、続いてるんだな。
SJは30秒間時間を止めることができたが、その間も続いている。
時計のかわりにならないのは、目盛りも針も数字もないからか。
メモリはあるのか?
終りのないメロディといわれても、
修行の足りない者にはなかなか聴こえてこないと思う。
298考える名無しさん:2006/12/24(日) 23:47:35
ベルクソンの苗字の由来って何なの?
299考える名無しさん:2006/12/24(日) 23:51:16
イギリス系の移民かなんかじゃなかったっけ。
Bergさんだったんだけど、その息子ってことでBergsonになったとかならなかったとか。
どこで読んだんだっけ、この話・・・
300考える名無しさん:2006/12/25(月) 00:01:52
おー!なるほど。ありがとう。
なんだかベルクソン講義録を読んだら気になっちゃって。
オレも原点探してみるよ
301考える名無しさん:2006/12/25(月) 17:46:40
イギリス系の移民???
302考える名無しさん:2006/12/28(木) 12:55:06
Soulez Worms共著のBergsonの冒頭に書いてあるね。苗字の由来
303考える名無しさん:2006/12/29(金) 14:54:49
創造的進化って岩波だけ?絶版なってんだけど。
304考える名無しさん:2006/12/29(金) 14:55:35
創造的進化って岩波だけ?絶版なってんだけど。
305考える名無しさん:2006/12/31(日) 07:45:20
「精神のエネルギー」の中の心霊研究会での講演
これは哲学の範囲内?
すごく夢のある話だが
306考える名無しさん:2006/12/31(日) 09:12:09
ベルクソンの著作はぱっと見、
電波だといわれそうな要素満載。
でも全体図が分かると鳥肌もの。
しかし難解。
とくに『物質と記憶』。
307考える名無しさん:2006/12/31(日) 16:17:53
妹は心霊術師でした
308考える名無しさん:2007/01/03(水) 07:11:13
スンマセン質問です。

ベルクソンに1920年の著作ってありますか?
ググって見たんすけど年表とか見当たらなくて。
正月で図書館にもいけないので困ってます。
誰か助けてください。
309考える名無しさん:2007/01/03(水) 08:11:50
1920年には何も書いてないぽい。
1919年に『精神のエネルギー』
1922年に「緒論1・2」
同じく1922年に『持続と同時性』。
310考える名無しさん:2007/01/17(水) 19:15:18
今『物質と記憶』読んでるんだけど、
ベルクソンは、
"moral"と"esprit"って用語を使い分けてるんかな?
訳では"精神"で一緒くたにされてるんだが。
311考える名無しさん:2007/01/29(月) 01:08:57
ちくまのでは直ってますように…
312考える名無しさん:2007/02/08(木) 20:10:23
で、直ってた?
313征爾:2007/02/14(水) 12:02:34
アゲ
314征爾:2007/02/15(木) 01:08:55
>>299
ベルクソンはユダヤ人だから
315考える名無しさん:2007/03/10(土) 11:06:30
おれの携帯の予測機能にベルグソンって入ってるんだが
開発者に哲学好きがいたのだろうか
316考える名無しさん:2007/03/19(月) 23:29:14
そういうアニメキャラがいるんじゃないの
317考える名無しさん:2007/04/07(土) 23:34:21
創造と想起 可能的ベルクソニズム
著者/訳者名 戸島貴代志/著
出版社名 理想社 (ISBN:978-4-650-10539-1)
発行年月 2007年03月
サイズ 288P 22cm
価格 3,045円(税込)
318考える名無しさん:2007/04/14(土) 23:08:49
やっぱこの人はユニークだと思う。
319考える名無しさん:2007/05/06(日) 04:17:49
近年再評価が進みつつあるベルクソンの哲学を
引き続き語っていきましょう。
320考える名無しさん:2007/05/06(日) 11:23:46
今年は創造的進化出版100周年ですね。
321考える名無しさん:2007/05/06(日) 12:20:10
ベルクソンは
本気でダーウィンを超えようとしていたんでしょうか?
322処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2007/05/06(日) 12:22:03
「文明の衝突」も併せて読むのが、このスレ住人の掟なんだろ。
323処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2007/05/06(日) 12:25:02
>>317
「可能的」来たな? 特定パターンがあるらしい。
324処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2007/05/06(日) 12:37:13
中途半端に進化論取り入れてるから人種主義や優生思想が強調され
ちまって良くないぞ。
325考える名無しさん:2007/05/09(水) 13:21:52
AGE
326考える名無しさん:2007/05/20(日) 00:27:25 O
彼の哲学をちゃんと理解せずに早とちりしている馬鹿が多いね。
自分の無知を悟れ。
327考える名無しさん:2007/05/20(日) 00:30:32 0
>>326
その言葉はそっくりチミに返そう
328考える名無しさん:2007/05/20(日) 04:48:27 0
スレが上がってるから久しぶりに来てみたらこの体たらくか。
2ちゃんねる哲学板って駄目だな。三流人間しかいないな。
329考える名無しさん:2007/05/20(日) 07:46:27 0
>>328
釣りですか?
書き込んでる時点で同類デスヨ??
330考える名無しさん:2007/05/24(木) 15:52:50 0
>>329
そういう鎖にまだ繋がれてない人なんでしょうなむなむ
331考える名無しさん:2007/05/26(土) 07:57:17 0

『時間と自由』って、『相対性理論』からみると子供の遊び、

という意見を聞きましたが本当でしょうか?
332考える名無しさん:2007/05/28(月) 04:38:53 0
>>331
『持続と同時性』読んでみては?
333考える名無しさん:2007/06/03(日) 18:37:28 O
純粋持続の存在を実感できた人っているの?
334考える名無しさん:2007/06/06(水) 01:46:05 0
九鬼がベルクソンの「形而上学入門」を「ベルクソン哲学の全体が全てここに見い出せる」とかなんとか評しているのって、なんていう著作でですか?
335考える名無しさん:2007/06/12(火) 23:46:41 0
九鬼周造全集
336考える名無しさん:2007/06/16(土) 07:34:38 0
近年再評価が進みつつある九鬼周造の哲学を
引き続き語っていきましょう。
337誘導:2007/06/16(土) 10:37:43 0
338考える名無しさん:2007/07/07(土) 18:00:14 0
「生の哲学の今」
──ベルクソン『創造的進化』刊行百周年記念国際シンポジウム──
2007年10月16日(火)〜20日(土)
主催 ベルクソン『創造的進化』刊行百周年記念国際シンポジウム実行委員会
後援 在日フランス大使館・ 関西日仏学館・ベルクソン哲学研究会・法政大学・学習院大学
339考える名無しさん:2007/07/07(土) 22:25:40 0
>>331
ベルグソンは生命を真実在と考えた。一方アインシュタインは物理学なので
物質的なものを実在と考えていた。
よって二人の時間をめぐる対話は実現しなかったが、実現すれば壮絶な泥仕合
になっただろうと思われる。
340考える名無しさん:2007/07/15(日) 23:36:49 O
岩波の『創造的進化』復刊しないかなあ
341考える名無しさん:2007/07/16(月) 07:47:14 0
魂が脳みその外側にあるって?
本当ならいいなー
342考える名無しさん:2007/07/16(月) 17:15:25 0
>>338
ttp://www2s.biglobe.ne.jp/~sug/index.html
こういったシンポジウムは、研究会に入ってない学生でも聴講して大丈夫なんでしょうか?
343考える名無しさん:2007/07/16(月) 17:31:22 0
>>340
この前復刊したばかりだよ。
344考える名無しさん:2007/07/16(月) 19:07:31 0
>>342
会にメールするよろし。
怖くないから送ってみると良い
345考える名無しさん:2007/07/17(火) 02:04:03 0
>>344
ありがとうございます!メールで問い合わせしてみたいと思います。
346考える名無しさん:2007/07/17(火) 13:47:26 0
経験上そういうのはむしろウェルカムでしょう
347ネロ:2007/07/30(月) 23:29:23 O
今ゼミでベルクソンをならっています。
テキストは「思想と動くもの」の哲学入門です。
基本的?にベルクソンは「生の哲学」と言われていますが、簡単に言うとどのような感じにまとめられるますか?
就活中なので面接で聞かれるのですが、なかなか答えられないんです。
自分は直観と分析という考えを説明してるんですが…
348考える名無しさん:2007/07/31(火) 06:37:24 0
>>347
図書館に行って、中公『世界の名著』のベルクソンの巻の解説を読んできなさい。
あれは短くもよくまとまってる。
349ネロ:2007/07/31(火) 08:02:33 O
ありがとうございます!さっそく図書館に行きます!!
350考える名無しさん:2007/08/17(金) 01:30:08 0
>>339
相対論の信奉者と一度論争的な関係になったらしいよ。
詳しくは知らないけど。
岩波版時間と自由の巻末解説にちらっと書いてた。
351考える名無しさん:2007/08/31(金) 19:25:35 O
『創造的進化』の新訳はまだかいな
352考える名無しさん:2007/09/05(水) 20:06:45 O
時間と自由は岩波とちくまどっちがわかりやすいですか?
353考える名無しさん:2007/09/06(木) 00:16:28 0
ちくま
354考える名無しさん:2007/09/06(木) 00:29:38 0
みんな10月のベルグソンシンポジウム行く?
平日だからきついよなあ
355考える名無しさん:2007/09/18(火) 20:30:10 0
テーマは「ひきこもりの持続の純粋性〜ベルクソニアンとしてのオタク」だっけ?
356考える名無しさん:2007/10/13(土) 01:01:43 0
「生の哲学の今」
──ベルクソン『創造的進化』刊行百周年記念国際シンポジウム──
2007年10月16日(火)〜20日(土)
http://www2s.biglobe.ne.jp/~sug/index.html

第1日:『創造的進化』の哲学
10月16日(火)学習院大学 創立百周年記念会館小講堂

開会式(10:00─10:30)

セッション1(10:30─12:10)
フレデリック・ヴォルムス(リール第三大学)
 Qu'est-ce qui est vital dans l'Evolution creatrice ? *
杉山直樹(学習院大学)
 Horizon de l'ideal, frange de la vie : De l'origine bergsonienne de la geometrie

セッション2(14:00─15:40)
カミーユ・リキエ(パリ第四大学)*
 La figure centrale de Plotin dans l'histoire metaphysique
*当初予定のジャン=クリストフ・ゴダール(ポワチエ大学)氏は欠席
藤田尚志(日本学術振興会)
 "L'industrie de l'etre vivant" : l'organologie bergsonienne

セッション3(16:00─17:40)
ピエール・モンテベロ(トゥールーズ第二大学)
 La question du finalisme dans le 1er premier chapitre de L'Evolution creatrice
平井靖史(福岡大学)
 Imprevisibilite comme liberte chez Bergson

全体討議(17:40─18:30)
357考える名無しさん:2007/10/13(土) 01:02:53 0
第2日:哲学史・科学史の中の『創造的進化』
10月17日(水)法政大学 スカイホール(ボアソナードタワー26F)

開会式(10:00─10:30)

セッション1(10:30─12:10)
ジャン=フランソワ・ブロンスタイン(パリ第一大学)*
 Une lecture canguilhemienne de L'Evolution creatrice
*当初予定のジャン・ガイヨン氏は欠席
安孫子信(法政大学)
 La philosophie bergsonienne et la science. Bergson et l'histoire des sciences (仮題)

セッション2(14:00─15:40)
ポール=アントワーヌ・ミケル(ニース大学)
 Le plongeur et l'aviateur : entre Bergson et Lloyd Morgan
金森修(東京大学)
 Fixation de l'instantane et de la forme

セッション3(16:00─17:40)
アルノー・フランソワ(リール第三大学)
 La reception de Bergson en Allemagne : la vie et la conscience
ミシェル・ダリシエ(慶応大学)
 直観から構想力へ ─ 三木清のベルクソン論 (日本語による発表)

全体討議(17:40─18:30
358考える名無しさん:2007/10/13(土) 01:04:16 0
第3日:『創造的進化』と現代思想
10月20日(土)京都大学 文学部新館第3講義室

開会式(10:00─10:30)

セッション1(10:30─12:10)
ジョン・マラーキー(英ダンディー大学)
 Bergson, Creative Evolution, and a Place in History
檜垣立哉(大阪大学)
 Le vitalisme de Bergson et son contexte

セッション2(14:00─15:40)
マイケル・コルクマン&マイケル・ヴォーガン(英ウォリック大学)
 From "Inversion" to "Interruption": the Nature of Force in Creative Evolution,
 & Time in Biology
合田正人(明治大学)
 Poetique des ruines : Bergson, Levinas, Benjamin

セッション3(16:00─17:40)
スザンヌ・ガーラック(米カリフォルニア大学バークレー校)
 A leap in the dark
守永直幹(宇都宮大学)
 Retour a l'evolution : fin et renaissance de l'histoire (仮題)

全体討議(17:40─18:30)
359考える名無しさん:2007/10/16(火) 10:21:05 0
ワークショップ 「生の哲学の彼方 ベルクソン『道徳と宗教の二源泉』再読」
10月18日(木)東京大学文学部教員談話室
共催 東大「死生学」グローバルCOE・ベルクソン『創造的進化』刊行百周年記念国際シンポジウム実行委員会
後援 在日フランス大使館・ベルクソン哲学研究会

開会式(10:00−10:30)

セッション1(10:30−12:10)
岩田文昭(大阪教育大学)
 Les Deux Sources dans l'histoire des religions
杉村靖彦(京都大学)
 Hajime TANABE, lecteur des Deux sources : un cas de reception du bergsonisme dans l'Ecole de Kyoto
 [レスポンス]フレデリック・ヴォルムス(リール第三大学)

セッション2(14:00−15:00)
瀧一郎(大阪教育大学)
 Les Deux Sources adossees a une esthetique de l'analogie
 [レスポンス]アルノー・フランソワ(リール第三大学)

セッション3(15:20−17:00)
鶴岡賀雄(東京大学)
 Les deux sources de la morale et de la religion dans l'histoire de mysticisme. Une lecture par un historien des religions
中村弓子(お茶の水大学)
 Morale du philosophe et Les deux sources de la morale et de la religion
 [レスポンス]アルノー・フランソワ(リール第三大学)

全体討議(17:00−18:00)
360考える名無しさん:2007/10/19(金) 09:03:28 0
↑セッション2の教官はセクハラで訴えられた過去がある。にもかかわらず。
361考える名無しさん:2007/10/24(水) 12:09:18 0
近年再評価が進みつつあるベルクソンの哲学を
引き続き語っていきましょう。
362考える名無しさん:2007/10/24(水) 12:58:29 0
先週の一連のイベントやシンポの感想おながいします
363考える名無しさん:2007/10/24(水) 18:26:56 0
妹がオカルティスト
364考える名無しさん:2007/10/26(金) 17:17:42 0
いわゆる裏美学にすぎない。
365考える名無しさん:2007/10/26(金) 17:19:39 0
純粋持続とは放心状態
366考える名無しさん:2007/10/27(土) 02:03:49 0
ピエール・モンテベロ気になってたんだがどうだったんだろ
367考える名無しさん:2007/10/29(月) 00:02:16 0
http://hp.kutikomi.net/beatrice/?n=column11&no=9
ニーチェにとっての言葉と
ベルクソンにとっての言葉の
比較対照
368早 ◆yxoSe0qFeA :2007/10/29(月) 00:05:46 0
哲学者の中ではニーチェ、ユング、ベルクソンが大好きな
酔いどれ未成年、早のブログです★
http://beatriceuplift.blog122.fc2.com/
論文・詩・小説・SS
芸術/哲学/心理学/神話/宗教

宣伝失礼しましたさようなら。
369考える名無しさん:2007/10/30(火) 01:49:15 0
藤田尚志の「生物の産業」ってタイトルが一番
面白そうだったんだが、感想おながいします、
ってこんな廃墟じゃだれもいないよな。
370考える名無しさん:2007/10/30(火) 18:01:14 0
ベルクソンって原爆知らないからなあ。
371考える名無しさん:2007/10/30(火) 18:04:21 0
大阪教育のTってアカハラで問題になった人でしょ。
372考える名無しさん:2007/10/30(火) 18:09:16 0
哲学史の裏通りにのめりこんでも行き詰まるのが目に見えてるんだよなあ。
いまだにそんなことやってんのとしか言えない。
373考える名無しさん:2007/10/30(火) 18:16:32 0
メルロもベルクソンもアブジェクションがない。
アカデミックな就職を考えるなら、ヘーゲルとかせめてハイデガーやらないとソン。
374考える名無しさん:2007/10/30(火) 18:20:18 0
中心と周辺の逆転なんてありえない。
中心が弱まれば周辺も終わる。
中心も周辺も双方すでにEND。
375考える名無しさん:2007/10/30(火) 18:37:01 0
>>369
その人のブログが今熱い
376考える名無しさん:2007/10/30(火) 22:39:48 0
>>372-374 同意。
377考える名無しさん:2007/10/31(水) 00:20:32 0
>>375
URLおね
378考える名無しさん:2007/10/31(水) 02:51:53 0
ベルクソン研究会でレクター博士のファンクラブを設立、とか。
379考える名無しさん:2007/10/31(水) 18:20:50 0
うなぎじゃね・・。
380考える名無しさん:2007/11/02(金) 22:55:11 0
381考える名無しさん:2007/11/04(日) 01:30:43 0
382考える名無しさん:2007/11/06(火) 21:19:22 0
美学のTって教員養成の大学でセックスの授業してた人でしょ。
これがクビにならないのだから、昨今の教員の不祥事もさもありなんと思う。
383考える名無しさん:2007/11/07(水) 03:46:35 0
『物質と記憶』の一章の、鏡や写真の現像の比喩(多分実は比喩ではない)が
何であるか、誰かオセーテくだちい。
384考える名無しさん:2007/11/09(金) 03:43:17 0
美学のTってアカハラで訴えられておかしくなって胃がんになって
「俺はロックスターになる」とか言ってた人でしょう。
梅田のギャラリーHで絵画の先輩に聞いたことある。
ロックスターってことは、講演ではアクセル・ローズの格好で登場?
385考える名無しさん:2007/11/09(金) 03:45:40 0
次の美学会では衣装を用意しときます。
386考える名無しさん:2007/11/18(日) 05:18:36 0
ベルクソンはマルクスとプルードン、とりわけマルクスの社会主義は反主知的だから歓迎してたそうな
387考える名無しさん:2007/11/20(火) 02:18:15 0
白水社版全集が復刊されてたんだな
新装版だけどソフトカバーになってるのに1冊5000円近いのは残念だ
388考える名無しさん:2007/11/20(火) 11:15:18 0
折角手にとりやすいソフトカバーになったのにね。
まあ、価格設定は、部数と販売見込みに応じてのものだろうから、白水のせいとも言い切れないけど。
ちくま学芸が全部新訳で出すのかと思ってたから、白水が復活させたのはやや驚きだった。
389考える名無しさん:2007/11/21(水) 15:52:29 O
物質的な純粋な反復こそ輝かしい生ける永遠なんであって、
その逆の極限が概念的永遠、存在、闇、死の永遠だと思います。
物質や機械、白痴こそよりよく生きているんです。
ハイデガーも存在の明るみといっていて、
絶対的なるものを光で表現していてベルグソンと同様ですが。
私はそう捉えていません。
それは光の源、火元ではあっても、
絶対的なるもの自体は絶対的な闇にあります。
純粋な持続は運動ではなく、敢えていうならば運動なき運動というところでしょう。
それが光を放つのは存在の自己相対化、自己分析、自己発散です。
この、ベルグソン用語的には、「持続の分散」に光が伴うんですね。
逆に直観的、形而上学的「持続の凝縮」は運動と現実と光を共々失っていく停止過程、死ぬことだと思います。
理性の光、そして悟性の闇というべきです。
根源的存在や実在を生の明るみなどというような楽観的な認識が20世紀に死神を召喚することに寄与したのだと私は思います。
何故に世界があるのか、その神秘を直観していないしわかってないんだと高慢にも思ってしまいますね。
ニーチェ的にいってこの世は「血」で創られている芸術的なるものなんですよ。
390考える名無しさん:2007/11/22(木) 02:59:58 O
意識というのは麻痺状態にある時に強いものです。
それは死に近づくにつれて生を失っていくにつれて強烈になっていきます。
体が無意識的に自動的に躍動するほどに意識は遠ざかります。
この物質的機械的なるものに光輝く生があります。
直観的な方向は死に向かう非現実的な収縮的運動の方向です。
この運動が果てて停止した時には死にます。
意識の強度はこの闇において極まるでしょう。
意識というのは困難への直面、減速停止なんでして苦なんです。
困難なのは我々自身の存在なんです。
神の存在の困難は無論語りえないでしょう。
存在の明るみなどというのは、危険な表現です。
存在の闇に論理はありません。
光は分析的論理的理性的現実的なものです。
光は直観的には得られません。
ただし、あくまでも存在は光ではないのですが、その自爆に伴い光を放つ力、重さはあります。
391考える名無しさん:2007/11/22(木) 03:23:19 O
ベルグソンは生命と意識、自由、非必然性、直観などと結びつけていますが、
これらと結びついているのはむしろ死です。
日常的な惰性を打ち破るのはむしろ死なんですね。
この生と死の取り違いを意図的にやったのだとしたら彼は偽善的悪魔ですね。ええ。
とはいえ生物は死にますからあくまでも間接的には正しいのですが。
392考える名無しさん:2007/11/22(木) 03:41:06 O
物質は「瞬間の意識」、無意識であり、半永久的な生命でしょう。
物質は合理的であり、合理化は信仰でして機械化物質化、白痴化無神論者化ですが、
それが幸いなんです。
393考える名無しさん:2007/11/22(木) 05:02:26 O
生物の本質はそれが生きている間でも多かれ少なかれ非現実性、存在意識を属性としてもつという点にあります。
非現実性が増すにつれ意識の強度、苦ですが、も増していきます。
現実性を失うことによって分散されていた意識が集中するからです。
意識が現実を全く失えばそれは数学的な一点に集中し無限大の強度になるでしょう。
直観は根源的なるものへの運動でして、
非現実化、死ぬことなのです。
394考える名無しさん:2007/11/22(木) 14:56:30 O
無意識が動性、自動性で意識は不動性、不自動性、死の予感ですし、純粋には死です。
395考える名無しさん:2007/11/22(木) 23:56:57 O
無意識が運動エネルギーだとすれば、
意識は位置エネルギーです。
396考える名無しさん:2007/11/23(金) 01:21:25 O
無意識が運動エネルギーだとすれば、
意識は位置エネルギーです。
位置エネルギーの最大値は現実を失った存在にあります。
(感覚を可能な限り遮断するという人体実験をしていただければ、確かめられることでしょう。
この実験はどうもタブーになっているようですが。)
苦によって運動エネルギーは位置エネルギーに変わります。
そして快によって位置エネルギーが運動エネルギーに変わっていくわけです。
では運動エネルギーの最大値はどこにあるのでしょうか。よくわかりませんが物質や光などの物理的なものにあるでしょう。
快楽主義は無意識化ですし現実化、物質化、必然化なわけです。
この過程の行き詰まりを普通死といいますが、これこそ幸いなんです。
これはお葬式がおかしなパーティー、見せ物であるということからしても裏付けられることです。

どうも苦と死を快と生を結びつけるのは私の偏見だったでしょうか。
苦が生に、快が死に向かう方向性のようです。
怪我をした時の痛みは体が生きようとしているからこそ現れるんですね。
397考える名無しさん:2007/11/23(金) 01:35:44 O
直観的な方向はベルグソンの言う通り「生」への方向というべきのようですが、
やはりそれが苦と闇への方向であることは疑いないことでしょう!
ええ、私のプライドにかけてそうに違いないわけなんですよ!
398考える名無しさん:2007/11/23(金) 02:38:05 O
位置エネルギーがましていくと現実感が失われ現実が虚構化、被造物化していくようになってきます。
無意識的物質的である限り現実にいられるわけです。
現実性がないということは死だと勘違いしていたようですが、
実は現実性がないということが純粋な生なわけです。
逆に現実性しかないということが死なんですね。
生物は生と死の混合、意識と無意識の混在です。
存在は意識注意が数学的一点に集められ閉じ込められた非空間的で純時間的な絶対的な意識、
物質は意識注意が空間的に無限に分析分散され無限に関係づけられた極めて相対的な瞬間の意識、無意識です。
399考える名無しさん:2007/11/27(火) 22:26:02 0
ゆんゆん♪
400考える名無しさん:2008/01/31(木) 14:37:51 O
401考える名無しさん:2008/01/31(木) 22:09:39 O
>>400の新書を読んだんですけど
この本のベルクソンの解釈と
このスレに書かれてある解釈が少し違うように思うんですが……。
402考える名無しさん:2008/01/31(木) 22:12:24 O
403考える名無しさん:2008/02/16(土) 21:00:48 O
いい解説ページ見つけた!!!
ttp://www.geocities.jp/taka19602001/bergsonnow.htm
404考える名無しさん:2008/02/18(月) 09:02:52 O
405考える名無しさん:2008/02/18(月) 20:27:20 0
『時間と自由』って、アインシュタインからは
馬鹿にされたと聞いていますが本当でしょうか?
406考える名無しさん:2008/02/18(月) 21:38:20 0
ベルクソンが相対性理論(時間を空間と同レベルに考える)を嫌っていたのは有名だけど・・・
407考える名無しさん:2008/02/18(月) 23:04:26 0
>>405
馬鹿にしたかはともかく、ベルグソンからの対談の申し込みを断ったことは確か。

408考える名無しさん:2008/02/19(火) 02:13:01 O
ベルクソン対アインシュタイン
http://www.google.co.jp/gwt/n?u=http%3A%2F%2Fwww.geocities.jp%2Fta
ka19602001%2Fbergson-ainshutain.htm&hl=ja&q=%E3%83%99%E3%83%AB%E3%
82%AF%E3%82%BD%E3%83%B3&source=m&start=34&output=xhtml1_0&site=web
&id=6efc37791ecfdf15b183df1966568d56&gsessionid=bpRT03C3cyY
409考える名無しさん:2008/02/19(火) 02:42:43 O
ttp://www.geocities.jp/taka19602001/bergson-ainshutain.htm
>>408と同じだけど配色が悪くて読みづらい。
410考える名無しさん:2008/02/21(木) 10:57:45 0
慶應の石井敏夫教授って亡くなったんですか?
411考える名無しさん:2008/02/29(金) 22:58:45 0
低脳未熟大学変態教授、星を糾弾する女学生の会
http://clam.milkcafe.net/test/read.cgi/jyuken/1182378584/18-117
412考える名無しさん:2008/02/29(金) 23:16:32 0
医者・教師・坊主は三大エロ集団
413考える名無しさん:2008/03/10(月) 16:08:53 0
教員系って連日逮捕されてるね。
414考える名無しさん:2008/03/17(月) 08:45:15 O
415考える名無しさん:2008/03/18(火) 02:36:38 0
2008年春の研究会

3月23日(日)、10時30分より
京都大学文学部(新館)第6講義室
(http://www.kyoto-u.ac.jp/access/kmap/map6r_y.htm)

◆個人発表(10:30−16:00)
10:30−11:30
竹内勇記(首都大学東京)
努力における価値と二元論の関係について(要旨)

11:45−12:45
斉藤 尚(早稲田大学)
『意識に直接与えられたものについての試論』にみる経済学批判について(仮)(要旨)

13:45−14:45
土屋靖明(東北大学)
ベルクソンの恋愛観に関する試論─美的情動の様相について─(要旨)

15:00−16:00
森元斎(大阪大学)
同時性に関する一考察(仮)(要旨)


◆合評会(16:15−18:15)
・戸島貴代志『創造と想起─可能的ベルクソニズム─』(理想社 2007年)
特定質問者:
・村山達也(慶応義塾大学)・清塚明朗(東京大学)
416考える名無しさん:2008/03/20(木) 21:33:28 0
試論は十年ぐらい前に読み直したおぼえがあるけど
「経済学批判」なんてあったっけ?
417考える名無しさん :2008/03/20(木) 23:29:10 0
クソッタレ一元論。
418考える名無しさん:2008/03/21(金) 13:48:56 O
知情一致、主客合一が人間が善くあることができる道。
419考える名無しさん:2008/03/22(土) 12:16:58 0
それはおちんちんということ?
420考える名無しさん:2008/03/23(日) 15:56:02 O
いいえ、ケフィアです。
421壊れる男たち:2008/03/25(火) 12:00:06 0
性差の問題が生命‐神を想定することによって解決されると思っている
楽観的で・・・な人たち。

422考える名無しさん:2008/03/25(火) 12:06:43 O
>>421
スレ違い
423考える名無しさん:2008/03/25(火) 12:14:13 0
さて持続の直観とか言いますが、他者の問題はどうなるのでしょうか。
対象の主観化という可能性は否定できないと思います。
424考える名無しさん:2008/03/25(火) 12:16:19 0
ベルクソンにおいて生命‐神は「定説です」だから、そこが崩れると全部崩れる。
425考える名無しさん:2008/03/25(火) 12:17:30 0
418はオナニストの白昼夢ですね。
426考える名無しさん:2008/03/25(火) 12:19:09 0
和歌山の高校生が度が過ぎると血がでるって言ってた。
みんなで「お前は猿か」と。
427考える名無しさん:2008/03/25(火) 12:22:58 0
この人の評価って「ドゥルーズが引用した」で終わりだとおもってた。
ドゥルーズをぱらぱらとみていたら「ベルクソンごとき」と書いてあった。
428 ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄:2008/03/25(火) 12:23:06 0
         。ρ。       
         ρ        
         m
        C|.| /⌒⌒⌒ヽ/~ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ
      /⌒ヽ⌒ヽ___   |  ∴ヽ  3  )
     ./  _  ゝ___)(9     (` ´) )
    /  丿ヽ___,.───|彡ヽ ―◎-◎-|
    _/ )          (   Y ̄ ̄ ̄ ̄)
   (__/           \____/
429考える名無しさん:2008/03/25(火) 12:28:36 O
>>425
いや、西田幾多郎の『善の研究』の言葉。
430考える名無しさん:2008/03/25(火) 12:35:37 0
認識の下限が感覚だっけか?
431考える名無しさん:2008/03/25(火) 14:04:07 0
429 西田幾多郎の行為的直観の具体例はてんかん発作。
432考える名無しさん:2008/03/25(火) 14:05:37 0
430 「分析的知性の前提が知覚」
433考える名無しさん:2008/03/25(火) 14:25:16 0
まあ西田は「こっち側」の人だね。プラグマティストと西田はね。
434考える名無しさん:2008/03/25(火) 14:27:17 0
>>431
サンプルはドストエフスキーのてんかんか?
435考える名無しさん:2008/03/25(火) 18:54:12 0
434 木村敏著作集4
436考える名無しさん:2008/03/25(火) 18:55:20 0
浜さんのドボジョバァーとは関係なかったんだね。
437考える名無しさん:2008/03/25(火) 19:00:29 0
一浪はドボジョバァーじゃない?
438考える名無しさん:2008/03/25(火) 19:01:59 0
度が過ぎると血がでるって鹿児島の高校生がいってたよ。
439考える名無しさん:2008/03/25(火) 19:06:29 0
ベルクソンの生命‐神説からすれば、エイズ(自己免疫不全)や癌の問題は
どう説明つけるんだろうね。
エイズの問題を扱わない生命論は現代では無効です。
440考える名無しさん:2008/03/25(火) 19:08:56 0
性差の問題は真っ赤なドボジョバァーで誤魔化すしかないでしょう。
441考える名無しさん:2008/03/25(火) 19:10:57 0
それがあったか!
442考える名無しさん:2008/03/25(火) 19:21:30 0
440 イブ・クラインを意識したアクション・ペインティングですね。
タイトルは「火炎瓶」なんてどうでしょう。
443考える名無しさん:2008/03/25(火) 20:26:01 0
ベルクソンの音楽版はドビュッシー?ラヴェル?フォーレ?
映画ならジャン・ルノワールかな。
444考える名無しさん:2008/03/26(水) 14:30:50 0
ベルクソンは著作『笑い』がなかったら救いがない。
445考える名無しさん:2008/03/26(水) 14:35:35 0
神秘家の顔ですよねあれは。
446考える名無しさん:2008/03/26(水) 20:51:13 O
『時間と自由』で救われた。
『笑い』は要らない。
447考える名無しさん:2008/03/26(水) 21:15:23 O
『笑い』では「笑いは方針を許さない社会による個人への懲罰だ」というが
だったらバゲを笑われるのを恐れて引きこもってる波平なんかどうすんだよ。
448考える名無しさん:2008/03/26(水) 21:28:55 O
『笑い』では「笑いは放心を許さない社会による個人への懲罰だ」というが
だったらバゲを笑われるのを恐れて引きこもってる波平なんかどうすんだよ。
『時間と自由』は「過去は現在と共にあり、未来は決まっていない」というものだから、すべての人の希望になりうる。
どんな常識も明日は新たな発見によって覆るかもしれない
波平のコンプレックス、も卑屈にならずに行動すれば、あたしそんなの平気
人柄に惚れましたという女が現れるかもしれない。
過去が未来の保証にはならないということは、常識にも過去の失敗にも縛られなくて良いという光明になる。
449考える名無しさん:2008/03/27(木) 14:52:21 0
チビデブはげ包茎は男の四重苦。
人柄は周囲との関係において相対的におこなわれる解釈だが、
四重苦は唯物論的な現実。ものはこころなんだな。
450考える名無しさん:2008/03/27(木) 14:57:00 0
非線形の発想からすれば螺旋風リニアーな時間の発想は洞窟で棒をまわして火をおこそうとするようなものかな。
それにしてもバゲってなんだ。
451考える名無しさん:2008/03/27(木) 15:01:30 0
つるぴかフラッシュは洞窟哲学の光明たりうるか。
452考える名無しさん:2008/03/27(木) 15:04:48 0
無駄ムダ調査隊のムダブルーの技だよね。
でも技の使用中に水に落ちて自分が感電してたよ。あれ笑えるね。
453考える名無しさん:2008/03/27(木) 15:11:49 0
今はハゲハゲビームって言うんだよ。
はげたら全身剃って「自分はベルクソンじゃなくてほんとはフーコーになりたかった」といえばいい。
454考える名無しさん:2008/03/27(木) 15:22:30 0
脱毛対策にはエピラットとかアンシェーヌがいいと聞いた。
455考える名無しさん:2008/03/27(木) 15:26:29 0
自分が教授なら有望な学生にわざとこういう裏哲学で論文書かせて
出世の芽をアンシェーヌ、とか。
456考える名無しさん:2008/03/27(木) 15:31:42 0
ああいう前向きの乗り越え発想というやつが近代という洞窟で棒まわして火をおこそうとする作業。
所詮洞窟内でクルクルランド。最後は水におちて自家感電。
457考える名無しさん:2008/03/27(木) 22:52:04 O
未来は不決定だ。人間は自由だ。
458考える名無しさん:2008/03/27(木) 23:14:53 O
中国ではハゲは英雄の証とされてモテるのだと。
実際男性ホルモンが強い奴が禿げるんだからな。
459考える名無しさん:2008/04/24(木) 05:21:39 0
ちくま学芸文庫版の「物質と記憶」の訳はどうですか?
460考える名無しさん:2008/05/01(木) 17:50:36 O
ちくま学芸文庫版は単語の一つ一つが難しく訳されてる感じでちょっと読みにくい
文章としてもややぎこちない
駿河台出版社版は意訳も多いのかもしれないが読みやすい
461考える名無しさん:2008/05/02(金) 00:59:22 0
でも誤訳がある
462考える名無しさん:2008/05/04(日) 19:46:41 O
それ詳しく
463考える名無しさん:2008/05/18(日) 16:21:21 0
ベルクソンって労働価値説か?
464考える名無しさん:2008/05/24(土) 19:32:54 0
>>389-398
興味深い
詳細なコンテンツがあれば検索ワード等教えて
465考える名無しさん:2008/06/18(水) 10:46:23 O
466考える名無しさん:2008/06/18(水) 11:03:59 O
ベルクソンの時間は、小さな自分や人類や生物の時間にとどまらない宇宙の始まりから終わりまでを思う時間の観念。
467CAROLE:2008/07/03(木) 19:28:25 0
EN TRAIN DE DECHIFFRER "LA PENCEE ET LE MOUVANT" HEHEHE.
http://classiques.uqac.ca/classiques/bergson_henri/pensee_mouvant/pensee_mouvant.html
468大阪狂育大学:2008/07/21(月) 20:37:28 0
大凶大セクハラ男性の特徴は4点。
@公私混同。女性側が「論文の話があるからと誘われたので断れなかった」と言っているのに、
加害者は「さぁ、そんなふうに言ったわけでも・・・」と実にあいまい。
時には「いくらでも代わりはいる」の脅しもあるため、
女性側はなんとか穏便にとお断りを伝えているのに、
「彼女が望んでいることは雰囲気でわかった」。
A自分勝手な妄想。「他者への共感能力の欠如」。
そして、訴えられたことに対して反省するどころか、
相手の女性の悪口を連発。(盗人猛々しい)
B女性への攻撃性。そして、最後に
C逃げる。
まぁ、大学事務が代わりにご苦労さんです。自分で責任取れよ!!
469考える名無しさん:2008/07/21(月) 21:48:08 0
誰か「非決定の中心」を上手く解説してくだしあ><
470ラプラスの悪魔  ◆daemontaDA :2008/07/21(月) 21:50:53 0
>非決定の中心

実に、不可解な日本語だ。
じれったいと言うか、分かりにくいというか?。
471考える名無しさん:2008/07/21(月) 22:02:19 0
↑ベルクソンの「物質と記憶」に出てくるヤツです。
言語化できないw上手い解説法頼みます
472考える名無しさん:2008/07/21(月) 22:04:46 0
レポートの季節だな
473考える名無しさん:2008/07/21(月) 22:08:57 0
ホントだよ・・・
474ラプラスの悪魔  ◆daemontaDA :2008/07/21(月) 22:23:49 0
>>471
誰が、翻訳したんだねw。
475ラプラスの悪魔  ◆daemontaDA :2008/07/21(月) 22:25:11 0
>>472-473
だれも手伝わないからねw。

徹夜してでも頑張ってくれ。

間違っても哲板で遊ぶなら、
単位を落とすのはご法度だよwww。
476ラプラスの悪魔  ◆daemontaDA :2008/07/21(月) 22:31:30 0
哲学とは、時折、分かりにくい文章や文言が珍重されるときがあるが、
そんな日本流哲学文化なんぞ糞食らえと思わないといけないぞ。

幼稚園児にも分かりやすく・・・・これが俺の哲学だが、基本的な
国語力は必須だな。

説明に説明が必要になるような説明は、説明になってないよなぁww。

>>472-473
だれも手伝わないからねw。
477考える名無しさん:2008/07/21(月) 23:01:50 0
非決定って?
機械的唯物論者かハンニバルに聞けばいいんじゃ?
これで懇切丁寧に教えてくれたらかなり面白いw
ついでに悪質な嫌がらせされたり。
478考える名無しさん:2008/07/25(金) 14:57:31 O
http://www.pvsystem.net/~k.otani/ja/doc/etc/seito.html

春と修羅 四 より 「生徒諸君に寄せる」
宮沢賢治

生徒諸君
諸君はこのさつ爽たる
諸君の未来圏から吹いて来る
透明な清潔な風を感じないのか
それは一つの送られた光線であり
決せられた南の風である

諸君はこの時代に強いられ率いられて
奴隷のように忍従することを欲するか

今日の歴史や地史の資料からのみ論ずるならば
われらの祖先ないしはわれらに至るまで
すべての信仰や徳性は
ただ誤解から生じたとさえ見え
しかも科学はいまだに暗く
われらに自殺と自棄のみをしか保証せぬ

むしろ諸君よ
更にあらたな正しい時代をつくれ

諸君よ
紺色の地平線が膨らみ高まるときに
諸君はその中に没することを欲するか
じつに諸君は此の地平線に於ける
あらゆる形の山岳でなければならぬ
479考える名無しさん:2008/07/29(火) 09:23:57 0
太郎さんはいますか?
480穴路地ー:2008/08/23(土) 12:41:09 0
アナロジーというのは、ある複雑なものごとを説明するさい、
同じ特徴をもった、もっと身近なものごとにたとえて説明することを
いいます。ごぞんじのとおり、これは正しく使えば非常に強力で便利な
テクニックなのだけど、不適切に使用するとろくなことになりません。

481穴路地ー:2008/08/23(土) 12:42:07 0
たとえば、電気を水に見立てることは(電圧が水圧で、電流が流れる
水の量で、云々)初学者の理解を助ける上で有益なアナロジーとなり
えましょう。しかしながら、アナロジーをつかうべきでない局面とい
うのも存在します。
それは、ある事象の解釈をめぐって争っているときです。
アナロジーの力は、重要な要素だけを抽出し、非本質的な要素
――電流は分子の流れではない―― を無視することにあります。
では、「何が本質的要素か」について双方の意見がことなっていた場合には?
その場合、アナロジーは議論をミスリードさせるだけでしょう。

482穴路地ー:2008/08/23(土) 12:43:37 0
Tは不適切なアナロジーが詭弁と紙一重だということを知らない
(あるいは他のバカにはわからないだろうと踏んであえて無視する)
ので、もう無制限に使う使うww

微妙な事例なら例えなきゃいいのにwww
みんな極度の・・だから何かに例えずに解釈することが不可能なので
仕方ない

まとめ
アナロジーを使う際には、それが適切かどうか、よく考えましょう
アナロジーは「わかってない人間にわからせる」力はあっても
「意見の違う人間を改宗させる」力はありません。
「議論をこじれさせる」力ならありますが。
483考える名無しさん:2008/08/26(火) 12:58:31 0
時間と自由ってベルグソン全集と岩波文庫と、どちらのほうがわかりやすいですか?
484考える名無しさん:2008/08/26(火) 15:48:20 0
ちくま学芸文庫
485考える名無しさん:2008/09/04(木) 19:27:08 0
「あらゆる数は諸単位の集合であるが、他方あらゆる数は、それを構成する諸単位の総合たるかぎり、
単位そのものでもある。」(岩波版)

uniteを全部「単位」と訳してるせいで、第2章が絶望的にわかりづらい
市川浩による抄訳がかなりよかった
ちくまは読んでない
486考える名無しさん:2008/09/04(木) 21:26:08 0
>.485
平井啓之訳はどうなんだろう?
487考える名無しさん:2008/09/04(木) 22:03:14 0
どうなんだろう、自分はまだ上2つしか読んでないので・・・ぜひ人柱になって!
ちくまの『試論』、目を通したことはある。哲学書らしい、硬い、明晰な文体だったような
同じ人(合田 正人)の翻訳による『物質と記憶』は読んだ。比較的、直訳口調だった

名誉のために付け加えとくと、岩波のは、肝心の第3章はわかりやすかったよ
それにしても、この本って、アタマから読むと第1章の退屈さに泣ける・・・
最初に要約→第3章と読むべきだった、と読み終わってから気づいた
もしこれから読む人がいたら、ご参考まで
488考える名無しさん:2008/09/05(金) 01:05:54 0
>>485
>市川浩による抄訳がかなりよかった
そうだね。
大著は大変だったろうから、「試論」くらいどこかで完訳してほしかったな。
「物質と記憶」なら最高なんだが。
「試論」は岩波版と筑摩版はどっちもどっち、一長一短な印象。
はじめは岩波版が読みやすいかと思ったが、筑摩版の生硬な訳文も慣れると意味をとりやすい。
489考える名無しさん:2008/10/05(日) 23:31:01 0
sage
490 [―{}@{}@{}-] 考える名無しさん:2008/10/08(水) 21:33:59 P
>>488
4大主著のなかでどれか一つなら『物質と記憶』
でも『思想と動くもの』の「緒論」もいいな

ちくまのほう読んでみたよ
なかなか良い印象でした。岩波のよりは、二段くらいピントがシャープになったよう
岩波のほう、流れを重視してて、ベルクソンの講義を肉声で聴いているみたいな気がしますけども
ちくまのは精確さを重視してて、積み上げ細工みたく、センテンス単位で理解することをうながされる感じ
「この人、本当にわかっているのかしら?」という不安はないです
注も、巻にして要をえてる

以下はチラ裏な意見ですが、
ここの版組みはどうも好きになれない。活字が細肉でやたら角ばっててなんだか目がチラチラする
読点の使い方が、杓子定規で、読み易さを損なっている
491考える名無しさん:2008/10/09(木) 06:31:36 0
>>490
>ちくまのは精確さを重視してて、積み上げ細工みたく、センテンス単位で理解することをうながされる感じ

そう、そんな感じですね。
岩波版でいまひとつぴんと来なかったところが、筑摩版でなるほどとなった個所がずいぶんあった。
慣れるまで大変だったけど。

『シネマ1、2』がようやく完訳されて、あれを読むには『試論』と『物質と記憶』は必読だから、ベルクソンへの関心も高まりそう(というか高まることを期待)。
それにしても、市川浩は映画にも造詣が深かったから、彼のシネマ論を聞きたかったなあ。
彼はわりと皮肉屋だったから、あんなもんでしょう、くらいしか言わなかったかもしれないけれど。
492考える名無しさん:2008/10/09(木) 15:06:31 0
>>490
>注も、巻にして要をえてる

これで台無しw
493 [―{}@{}@{}-] 考える名無しさん:2008/10/09(木) 20:37:45 P
>>491
>慣れるまで大変
そうそう。文の構造を把握した2回目以降は読みやすいのかもね
あと、文や句の切れ目がハッキリしてるので引用しやすいっぽい

>>492
イャン

ちなみに>>485の部分はこうでした
「どんな数も諸単位の集合であるとわれわれは述べたが、他方、どんな数も、それを構成する諸単位の総合である限りでは、それ自体がひとつの単位〔単一性〕そのものである。」(ちくま)
494 [―{}@{}@{}-] 考える名無しさん:2008/10/28(火) 21:40:34 P
緒論第一部でそのあらましが述べられている「回顧の論理」はものすごく射程の広い重要な指摘だと思いますが
この問題がさらに深く分析されているベルクソンの論文や、後続の研究者による深化や
同時代・非同時代の人間によってなされた同様な指摘などありましたら、よろしくご教授くださいませ
495考える名無しさん:2008/11/19(水) 16:24:28 0
『思想と動くもの』に入ってる「可能性と事象性」を読むといいと思うよ
496考える名無しさん:2008/12/16(火) 07:55:45 0
やっぱ河野与一は偉いね
497考える名無しさん:2008/12/19(金) 17:35:28 0
ベルクソンの一番重要な論旨を汲むには、
本は何読んだらいいんですか?
498 [―{}@{}@{}-] 考える名無しさん:2008/12/20(土) 01:32:01 P
>>495
ありがと
あの論文いちばん好きかも

>>497
いわゆるベルクソニズムを満喫したいなら『創造的進化』、4大主著のなかでは一番入りやすいんでないかい
ベルクソンの場合は一本の木が育つように、思想も枝を拡げていくから、どれを読んでもベルクソン
たしか『世界の名著』の解題に、○○に興味があるならコレ、という感じのリーダーズダイジェストがあったよ
499考える名無しさん:2008/12/21(日) 17:09:07 0
>>498
ありがとうございます。
そのふたつ読んでみます。
500考える名無しさん:2008/12/23(火) 17:02:10 0
>>497
>ベルクソンの一番重要な論旨を汲むには、
>本は何読んだらいいんですか?

小林秀雄も絶賛の「物質と記憶」ですね。
最近、筑摩文庫で新訳が出たから、
だいぶ読みやすくなったんじゃないかな。
あと、入門に最適なのは講談社現代文庫の
市川浩「ベルグソン」。
単なる入門書ではなく、
ベルグソンの思想の現代的役割を
広範な影響関係を紹介しつつ掘り下げている。
文章もとても読みやすく、
中の四大主著の邦訳(抄訳)は
最良のベルクソン翻訳です。
501考える名無しさん:2008/12/27(土) 07:53:20 0
>>500
まだベルクソンは一冊も読んでないから、入門書から入った方がいいかも知れませんね。
市川浩「ベルグソン」→『創造的進化』→・・・といこうかと思います。
ありがとうございます。
502考える名無しさん:2008/12/27(土) 20:24:28 0
以前、『物質と記憶』第2章のレジュメがどこかのサイトに
あったと思うのですが、もうなくなってしまったのでしょうか?
検索しても見つけられません。
503 [―{}@{}@{}-] 考える名無しさん:2008/12/27(土) 20:49:17 P
>>501
市川浩『ベルクソン』から入るのはまったく賛成
>>500のいうとおり、最良の入門書だと思う
負担にならない分量だし、4大主著のすべてに触れることができるのは大きなメリット
そのあとは気に入ったものの原本に向かうのもいいし
それよりは読みやすい小論文集の『思想と動くもの』や
思想の俯瞰図を得られるよう綺麗に編まれたアンソロジー『世界の名著 ベルクソン』中央公論社などもどうぞ

なお市川浩の本は『人類の知的遺産59 ベルクソン』の文庫化なので、図書館や古本などで探すならそちらでも
504考える名無しさん:2009/01/14(水) 18:46:41 0
ベルクソンから出発した学者が何人もこけてんのに何悠長なこといってんだよ。
505考える名無しさん:2009/01/14(水) 18:49:45 O
ベルグソンはこけなかったのか?
506考える名無しさん:2009/01/14(水) 19:01:59 0
足穂「ベルクソンなんて空回りじゃん」
ドゥルーズ「わたしがベルクソンごときを取り上げたからと言って・・」
507考える名無しさん:2009/01/14(水) 19:05:19 0
なるほど、足穂もドゥルーズもこけたのか。
508考える名無しさん:2009/01/14(水) 19:19:53 0
こけるって?
509考える名無しさん:2009/01/14(水) 20:48:12 0
いいじゃんある意味最後の”哲学者”ってことで
510考える名無しさん:2009/01/15(木) 08:19:40 O
むしろ最終解脱者?
511考える名無しさん:2009/01/16(金) 12:57:29 0
>>504
>ベルクソンから出発した学者が何人もこけてんのに何悠長なこといってんだよ。

悠長かどうかは知らないが、
サルトルも、メルロ=ポンティも、ドゥルーズも
根底にベルクソンがある。
とくにドゥルーズはほとんどベルクソンの後継者だな(正統かどうかはともかく)。
日本では小林秀雄だな。
512考える名無しさん:2009/01/16(金) 13:00:53 0
俺の根底にもある。
513考える名無しさん:2009/01/16(金) 23:17:46 0
ドゥルーズ=ハイデガー+ベルクソン
514考える名無しさん:2009/01/17(土) 00:07:44 P
ハイデガー×ベルクソン って書くと
ハイデガー「どうだ、俺の企投は?ひと味ちがうだろ?」
ベルクソン「ああダメ・・・三角錐が収縮しちゃうよう・・・」
515考える名無しさん:2009/01/17(土) 01:19:17 0
ハイデガー「ナウシカの話をしよう」
516考える名無しさん:2009/01/17(土) 02:02:11 O
ドゥルーズはかなりの飛躍が・・・

パッケージの表示成分には
ベルクソンと書いてあるけど
517考える名無しさん:2009/01/17(土) 05:30:53 0
ジャンケレヴィッチはー?
518考える名無しさん:2009/01/17(土) 06:53:10 0
>>517
>ジャンケレヴィッチはー?

ベルクソンについては、追随者。
519考える名無しさん:2009/01/17(土) 06:55:56 0
>>513
>ドゥルーズ=ハイデガー+ベルクソン

ドゥルーズにおけるハイデガーの影響ってどのあたりにあるのかな?
520考える名無しさん:2009/01/17(土) 15:15:11 0
そんなに影響は感じないけどフーコーとともに解釈学的な手法でテクストを読み解いてるところは近いかも
521考える名無しさん:2009/01/17(土) 20:59:35 0
解釈学的な手法ってなんですか?
522考える名無しさん:2009/01/18(日) 08:34:11 0
ベルクソンはBL的には天然魔性の貧乏くじかも。
523考える名無しさん:2009/01/18(日) 09:33:38 0
>>519
結局、存在者と存在の非有機体版ってカンジがする。
524考える名無しさん:2009/01/18(日) 09:35:54 0
イスパハンがゲロまずい件について。
525考える名無しさん:2009/01/18(日) 09:47:04 0
ベルクソンおもんない。のこらない。ドゥルーズが取り上げた。以上。
ただし語学の勉強には良いテキストである。
526考える名無しさん:2009/01/18(日) 13:34:44 0
ベルクソンがつまらない?
彼ほどおもしろい哲学者のテキストはほとんどないけれどな。
ステープルドン並の壮大なSFほら話を彷彿とさせる「創造的進化」や
霊的世界を肯定的に評価する「「生きている人のまぼろし」と「心霊研究」」などの一連の論考は、何度読んでもわくわくする。
もちろん、「時間と自由」や「物質と記憶」も歯ごたえ充分だが、
おもしろいといえばこれほどおもしろい本はない。
527考える名無しさん:2009/01/18(日) 13:51:24 0
物理学のかわりに精神学が発達した架空のヨーロッパの歴史は
腹を抱えて笑えるレベル

実体が寄り集って全体を構成しているのではなく
比喩でいうならまず白色光という全体(一者)があって、それが分光されることで各色が生ずる、という発想法は
おもしろいし応用も効きそうだ。アポトーシス
528考える名無しさん:2009/01/18(日) 14:02:20 0
いや、まったく。
レムの「新しい宇宙創造説」とかもベルクソン風味と言えるかも。
ベルクソンの哲学・思想は、オートポイエーシスやアフォーダンスにもつながっているし。
529考える名無しさん:2009/01/18(日) 14:22:16 0
あといっとき流行ったドーキンスの「利己的遺伝子」なんかは創造的進化の部分的抽出にすぎないよな
思想的に連関はなかったであろうはずなのに(誰か教えて)ニーチェと響きあうところもあるし
古典を読む人の思想は思想史からとび抜けてるところがあっておもしろい
530考える名無しさん:2009/01/18(日) 20:00:11 0
学習院の杉山さんは「ベルクソンは便利な哲学者」と言ってるな。
ベルクソンから過去の哲学を振り返ることもできるし、
現代哲学に飛ぶこともできる、ということらしい。
531考える名無しさん:2009/01/19(月) 02:39:53 0
>527
一者からの流出ならプロティノスでいいじゃん。
532考える名無しさん:2009/01/19(月) 02:44:25 0
おもしろいつったって「文学賞」だから。
533考える名無しさん:2009/01/20(火) 10:08:04 0
ニーチェと響きあうとか言うなら『差異と反復』でよろしい。
534考える名無しさん:2009/01/25(日) 16:47:54 0
レムって目的論じゃなくて機械論的世界観じゃないの?読んでないけど。
535考える名無しさん :2009/01/25(日) 17:25:25 0
>>528
その通りですな。
536考える名無しさん:2009/02/04(水) 23:08:04 0
いつの間にか杉山さんのサイトにベルクソンの生涯についての概要ができてる。
ほとんどwikipediaのベルクソンの項目への補足とツッコミのような内容になってるw
537考える名無しさん:2009/02/05(木) 12:56:43 0
市川が悪文過ぎて読めない
訳者が原文の意味を完全に消化しないで機械的に書いてる場合が哲学書には多くて、
市川ベルクソンはその典型↓
「われわれがユニテを空間のうちに並べることによって、はっきりとそれを数えている時にも、
同一の項が等質の背景の上に描かれていくこの加算の傍ら、
心の深みでは、もし感覚をもった鉄床であったなら、
鉄槌の打撃数が増えるに連れてもつであろう純粋に質的な表象にかなり良く似た、
全くダイナミックな過程であるこれら単位相互の有機的組織化が続けられるのは本当ではないだろうか」
酷い。
538考える名無しさん:2009/02/05(木) 21:56:52 0
ベルクソンて原文の音楽性(韻をうまくふんでるじゃん)がいかせないとダメでしょ。
「文学賞」なんだから。
539考える名無しさん:2009/02/05(木) 22:17:14 0
ラッセルやサルトルはこの人にどんな批判を与えたの?
540考える名無しさん:2009/02/06(金) 00:23:54 0
>>537
>市川が悪文過ぎて読めない
>訳者が原文の意味を完全に消化しないで機械的に書いてる場合が哲学書には多くて、
>市川ベルクソンはその典型↓

とくに悪文でも、難解な文章でもないだろ。
この部分だけ唐突に切り出して(しかも間違いだらけの引用で)、どうだ、とすると、そんな感じになるかもしれないが、
同書の第二章の冒頭、さらにいえば第一章から読みすすめれば(本当は原著の全訳版を読むといいのだけれど)、
そして、ベルクソンの思想を素直に受けいるならば、すんなりと理解ができるはずだ。
この個所はある意味でベルクソンの思想のキモの一つでもあるので、この程度でつっかかっているようでは、ベルクソンの世界には触れないほうがいいと思うぞ。
さらに言えば、市川浩は、日本の哲学者の中で、もっとも美しい日本語を書く人間の一人であり、ベルクソンのもっともよき理解者の一人と思う。
541考える名無しさん:2009/02/15(日) 08:36:44 0
わぁ〜ん狂信者がこわいよう。いじめられた・゚・(つД`)・゚・
ベルクソンは保留にしてボルヘス読も
542考える名無しさん:2009/02/15(日) 08:49:50 0
そしてボルヘスでも「悪文過ぎて読めない」と繰り返す罠w
543考える名無しさん:2009/02/15(日) 09:09:11 0
>>541
足穂の記憶、古典物語、未来派へのアプローチ
日本の小説家でベルグソンを一番理解した人だと思うので読んでみては如何
544考える名無しさん:2009/03/01(日) 15:20:42 0
>>543
ありがとう。足穂の記憶読んでみた。

檜垣のでベルクソン読めた。これはいい。
545考える名無しさん:2009/03/04(水) 23:16:10 0
最近ベルクソン読みたい衝動に駆られています。

「物質と記憶」
「時間と自由」
「創造的進化」

は抑えておくべきだと死んだじいちゃんが言ってたので
それらを読もうと思うんですが、どの訳がおすすめとか
ありますか? また読む順番があればそれも。

ちなみにこれまでに読んだのは

NHKの解説本(エッセンスなんとかいうやつ)
世界の名著64 (道徳と宗教の〜は入ってる)

です。周辺でいうとドゥルーズは主著は読んでますが
「ベルクソンの哲学」は読んでません。
546考える名無しさん:2009/03/04(水) 23:23:44 0
守永直幹のベルクソン論『未知なるものへの生成―ベルクソン生命哲学』が国内最高峰
547考える名無しさん:2009/03/05(木) 00:25:13 P
「時間と自由」

「思想と動くもの」

「創造的進化」か「物質と記憶」好きなほう
548考える名無しさん:2009/03/05(木) 00:43:47 0
>>547
サンクス。「思想と動くもの」 という著作は
はずかしながら知りませんでした。

ググってみた感じでなんとなく

「時間と自由」 ちくま学芸文庫/平井啓之 訳
「思想と動くもの」岩波文庫/河野与一 訳
「創造的進化」岩波文庫/真方敬道 訳
「物質と記憶」ちくま学芸文庫/合田正人 松本力 訳

がいいのかなぁと思ったんですが、他の訳がいいとか
アドバイスあればお願いします。

とりあえず明日本屋見てきます。
549考える名無しさん:2009/03/05(木) 00:53:23 P
いまふつうに買うとしたらそのチョイスに落ち着くよね
一方、講談社学術文庫 市川浩「ベルクソン」おすすめ。詳細についてはスレ内で検索を
でも創造的進化、岩波のは絶版で、自分も探してるんだけどなかなか見つかりません
550考える名無しさん:2009/03/05(木) 01:09:18 0
うお、岩波文庫絶版すか。
古本屋こまめにチェックしなきゃ・・・。
551考える名無しさん:2009/03/05(木) 15:45:43 0
仏語素人なんですが、ベルクソンを日本語訳と一緒に原書併読
したいと思います。おすすめの仏和辞書ありますか?哲学書を
読む用途以外にはおそらく使わないと思います。できれば電子
じゃなくて紙がいいです。なんとなく。
552考える名無しさん:2009/03/05(木) 16:00:12 O
哲学徒ならロベール一択だろ
553考える名無しさん:2009/03/05(木) 18:22:17 0
自分は「物質と記憶」から「時間と自由」の順を全力でお勧めしたい
物質と記憶は、精神と肉体の関係についての大筋は理解しやすいけど
記憶作用の説明(倒立円錐の部分)で時間について必要以上の前知識を持つと難しく感じると思う
554考える名無しさん:2009/03/06(金) 08:54:56 0
哲学とならスタンダード一択だろ
555考える名無しさん:2009/03/06(金) 12:37:39 0
>>552
>>554
ロベールとスタンダードでは値段が全然違いますね。
スタンダードを買ってみて、足りないようならロベール
って感じで行きたいと思います。
556考える名無しさん:2009/03/07(土) 02:17:32 0
大は小を兼ねる
557考える名無しさん:2009/03/07(土) 02:20:58 0
間を取ってロワイヤルっていうのは?
558考える名無しさん:2009/03/11(水) 08:32:05 0
世界の名著64を読んだのなら「物質と記憶」。
「創造的進化」もべらぼうに面白い。
「物質と記憶」→「シネマ1、2」というのもすごい。
あいだに「感想」(小林秀雄)を入れるのも、おすすめ。
559考える名無しさん:2009/03/11(水) 22:05:36 0
市川浩先生の授業に出てました。
560考える名無しさん:2009/03/11(水) 22:18:26 O
小林の『感想』は、小林が戦前の全体主義を何とか戦後に持ち越そう
として挫折した著作な。
561考える名無しさん:2009/03/11(水) 22:24:02 O
ベルグソンの影響でダーウィニズムを背景にした生物学的な国家、
世界観だ。この蛇は戦後は廃れていたが。
562考える名無しさん:2009/03/11(水) 23:10:01 0
国家を生き物と見なし、国民をその細胞扱いする。
細胞は国家に奉仕するために存在する。

上級細胞は君臨し、支配し、金儲けをし、下級細胞は
搾取され、戦場で使い捨てになる。

平等主義を破壊して格差社会を強化する。

気を付けた方が良いぞ?
563考える名無しさん:2009/03/11(水) 23:51:54 0
『感想』連載中に、ラッセルの『西洋哲学史』が翻訳出版された。
ラッセルの圧倒的な碩学の前じゃ、小林のベルグソン論は
独自の切り込みの鋭さを以ってしても所詮は素人の手習いに
しか見えない。
564考える名無しさん:2009/03/12(木) 00:11:20 0
ラッセルのベルクソン論ってどんなのだっけ?
565考える名無しさん:2009/03/12(木) 00:15:54 O
反理性的でナチズムに近いってんで『哲学史』で叩きまくり。
566考える名無しさん:2009/03/12(木) 00:23:48 O
この話題は小林スレでガイシュツなわけだが、定期的に繰り返す
必要はある。

小林は潔かったな。数学者の岡潔に対して連載中断理由を
「無学を乗り越えられなかった」と。

小林が自ら封印した『感想』が解禁されたのが小泉フィーバーの頃、
計画的犯行さ〜
567考える名無しさん:2009/03/12(木) 04:10:01 0
>>560-566
処刑ライダー乙。
568考える名無しさん:2009/03/12(木) 05:17:25 O
ナイショだぞ。ベルグソンは善良なユダヤ人でナチズムの支配する
フランスで死んだ。
569考える名無しさん:2009/03/12(木) 18:10:22 O
自分の広めた進化論的ダイナミズムに呑み込まれてしまったわけ。
570考える名無しさん:2009/03/12(木) 20:30:27 P
ダーウィニズムはナチズムに利用されるからマジ危険思想
インターネットは犯罪予告に使われるから悪
571考える名無しさん:2009/03/13(金) 00:54:39 0
ライダーか?おひさ

小林秀雄つながりで思いついた。

哲学とは全然関係ないのだが
白洲次郎-正子 周辺の人間関係はなかなかおもしろい。
美化され過ぎているきらいがあるが、この人物周辺に働く引力は興味深い。
572考える名無しさん:2009/03/13(金) 01:28:01 O
政治思想に生物学を持ち込むなってことだな。これは人間の原理じゃない。
573考える名無しさん:2009/03/13(金) 18:36:15 O
ナチスとか大日本帝国とか気持ち悪いだろ。
思想背景が生物学だからだ。
574考える名無しさん:2009/03/13(金) 18:50:24 O
トンチンカンハンチントンがこないだ死んだが、『文明の衝突』はベルグソンと一緒。
575考える名無しさん:2009/03/13(金) 19:00:05 O
共和党のアメリカも気持ち悪かったろ。
576考える名無しさん:2009/03/13(金) 19:22:30 O
汚れた遺伝子がどうしたとかパラノイア気味の右翼がいてさ。
577考える名無しさん:2009/03/14(土) 21:42:44 0
>>574
>トンチンカンハンチントンがこないだ死んだが、『文明の衝突』はベルグソンと一緒。

はぁ。
ベルクソン読んだことあるの?
578考える名無しさん:2009/03/14(土) 23:37:34 O
まとまりのない「何となく正しそうなこと」が並んでるばかり
なんで途中で諦めたよ。割と沢山手元にあるぞ?
579考える名無しさん:2009/03/14(土) 23:45:11 O
白水社・世界の大思想U-11
ベルグソン
時間と自由/創造的進化

とかさ。『創造的進化』は思い切り進化論論争だな、こりゃ。
580考える名無しさん:2009/03/14(土) 23:46:55 O
疑似ダーウィニズムの世界じゃないかな?
581考える名無しさん:2009/03/15(日) 21:42:25 0
>>580
>疑似ダーウィニズムの世界じゃないかな?

まるで逆。
ベルクソンは社会ダーウィニズムを否定し、ダーウィン流進化論を踏まえつつ、ある種の神秘主義に到達している。
その過程は徹底的に理詰めで、今日の分子生物学、分子遺伝学の成果を先取りしている個所もある。
最先端の生物進化研究者にこそ読んでほしい本だ。
582考える名無しさん:2009/03/16(月) 00:23:53 O
俺は神秘主義は生物学とは関係ないと思う。
神秘主義は信仰から来る。科学からじゃない。
583考える名無しさん:2009/03/16(月) 00:27:30 0
神秘主義も科学も経験から来るものだ
584考える名無しさん:2009/03/16(月) 00:29:52 O
俺は理系だから学生時代に観測問題があって実証科学が絶対的な
真理に到達出来ないことは理解してたな。
585考える名無しさん:2009/03/16(月) 00:33:09 O
>>583
違う。神秘主義は「何が」「これを」経験しているのかの
「何が」が露わになる世界だ。
586考える名無しさん:2009/03/16(月) 00:52:49 O
何となく神秘的ってのはオカルトと一緒でさ。実際、この時代の
思想ってオカルトチックな印象がある。偏見かも知らんがな。

本物の神秘主義は聖なるものの世界でさ。精神の浄化は欠かせない。
587考える名無しさん:2009/04/06(月) 17:30:48 0
じゃあベルクソンすててスピノザに行けばいいじゃん。
ベルクソンの神秘主義は空回り。
588考える名無しさん:2009/04/09(木) 14:54:46 0
はじめて『物質と記憶』を読んだのですが
イマージュとクオリアって(おおよそ)同じものなのですか?
589考える名無しさん:2009/04/09(木) 20:56:08 0
クオリアあんまよくわからんけど、あくまで人が抱く知覚観念ではないの?一方にある事物の存在は疑いなしで
イマージュはそれよりは事物に近い、というか観念と事物の二項対立をみとめない、より原初的で現象学的なもの
経験と物をあえて混同してみせることにこの本の論証は寄りかかっている

混同といえば、現象学的なものといったけど、それを経験するのが個人なのか、人類といった集合的なものなのか
はたまた神様の視点なのか、ときどきそ知らぬ顔で混同してみせるよねこの人
宇宙はなんで一つなんだろう・・・予定調和でもあるのか
590考える名無しさん:2009/04/09(木) 22:24:53 0
ガンダムのコクピットで、外に赤いザクが映ってるとするわな。
コクピットのモニターに映った赤いザクは、外にいる赤いザクとは別ものだ。
しかしそいつを倒さなければ次の瞬間自分はガンダムごとアボーンされる。
だからモニターの赤いやつは外にいる実在の赤いやつと同じものとして戦わねばならない。
イマージュはモニターに映った赤いザクで、ガンダムのたとえでは視覚だけに話が単純化されているが、
他の感覚印象(触覚、聴覚、等)もふくめてイマージュではないの。
591考える名無しさん:2009/04/09(木) 23:05:14 0
小林秀雄によれば、本居宣長の仕事にでてくる「性質情状(アルカタチ)」がイマージュの最適訳だろうと。
でもそれはクオリアのように「人が物について感じる性質」じゃなく
物が物にたいして反応しうる、そのすべての可能性を束ねたもの(酸化しうる、押されたら動く、核分裂しうる、etc)

宇宙にある大部分のイマージュは物質で、たまたま人間だけが時間性をもつ特別なイマージュ。
クオリアにあてはまるのは「表象」とよばれているもののほう
592考える名無しさん:2009/04/10(金) 00:39:03 0
うーん、わかるようなわかんないような・・・
593考える名無しさん:2009/04/10(金) 00:47:00 0
人の意識の内に現れた物質がイマージュじゃまいか?
観測者不在のところでの物質はイマージュじゃない。
594考える名無しさん:2009/04/10(金) 12:15:32 0
「これらのイマージュはその要素的部分すべてにおいても、私が自然の諸法則と呼ぶところの
一定の諸法則に従って、たがいに作用と反作用を及ぼし合っており」(ちくま,p8)

「私はイマージュの総体を物質と呼ぶが、これら同じイマージュが、ある特定のイマージュ、すなわち
私の身体の可能的な作用と関係づけられた場合には、それらを物質についての知覚と呼ぶ。」(ちくま,p15)

「感覚を閉じれば知覚されなくなる」とは書いてあるが、知覚されない=存在しない、とはいってない
知覚はイマージュのごく一部(人間的条件)。「環世界」の概念や、のちの『創造的進化』を参考のこと
595考える名無しさん:2009/04/10(金) 13:17:12 0
じゃあ、物質=イマージュなの?
なら、イマージュという術語を用意せず物質と呼べばよいのではという疑問が出てくるのだけど。
596考える名無しさん:2009/04/11(土) 00:14:48 0
その疑問はこの論文のキモ
ベルクソンはなぜこんな細い橋を渡ろうとしたのか

『物質と記憶』というタイトルは、そのまま「脳と精神」に置き換えられる。いわゆる心身問題
デカルト以来、二元論は、この問題をうまく処理しきれてなかった
精神を非常に崇高なものとして、肉体からはるか離れたところにプカプカ浮かばせておくか
それとも脳細胞のスパークが生み出す影絵のような、つまらない、偶発的なものと考えるか

そこで、いま、物質と精神の関係をゼロから立てなおすために、いったん従来の区切りを排してみようということで
物質でも観念でもありうるようなイマージュの概念をたてた

しかしなぜわざわざ「イマージュ」という誤解されやすい語を選んだのか・・・きっと誤解されたかったんだと思います

ちくまの解説おもしろいよ。コンパクトにまとまってる
597考える名無しさん:2009/04/29(水) 16:40:02 0
>>468

>大凶大セクハラ男性の特徴は4点。
>@公私混同。女性側が「論文の話があるからと誘われたので断れなかった」と言っているのに、
>加害者は「さぁ、そんなふうに言ったわけでも・・・」と実にあいまい。
>時には「いくらでも代わりはいる」の脅しもあるため、
>女性側はなんとか穏便にとお断りを伝えているのに、
>「彼女が望んでいることは雰囲気でわかった」。
>A自分勝手な妄想。「他者への共感能力の欠如」。
>そして、訴えられたことに対して反省するどころか、
>相手の女性の悪口を連発。(盗人猛々しい)
>B女性への攻撃性。そして、最後に
>C逃げる。
>まぁ、大学事務が代わりにご苦労さんです。自分で責任取れよ!!

それいつの話??
長いこと大学にいたけどw、そんな話聞いたこと無いぞ。
ご本人も人格者だし、信じられん。ロックスターになるとか、イメージと真逆で吹いたw
噓ならそうと言ってくれ。怒らないから
598考える名無しさん:2009/05/13(水) 22:39:51 0
DV男の外面の良さは定説らしい。
599考える名無しさん:2009/05/13(水) 22:41:07 0
あそこの美術科って逮捕者だしてるだろ
600考える名無しさん:2009/05/13(水) 22:46:34 0
人格者?その親友は「のぞき本」出してるらしい。そんなんでよく女子大にいられるよね。
601考える名無しさん:2009/05/14(木) 13:17:40 0
ベルクソンのイマージュ論の市民権ってどうなってんのですか。
602考える名無しさん:2009/05/15(金) 15:16:05 0
>>600
親友は関係ないかと。
美学会議の司会してたよね、ゆっくりしゃべる人でいい人そうだったけどね
603考える名無しさん:2009/05/17(日) 15:24:11 0
いい人ならスッパリやめるだろ。しがみつづけてるところがクロ。
604考える名無しさん:2009/05/17(日) 15:36:12 0
おとなしくしてたらみんなが忘れてくれて復活できると思ってるんじゃないの。
そういう計算は大いにあるとおもうよ。ただ東博の学芸員みてたらわかるけど、
いまや情報はいつまでもネットを流れ続ける。昔とはちがうだろ。
605考える名無しさん:2009/05/17(日) 20:55:57 0
ベルクソンなんてしらねーよ・・・2800字でまとめろとかしねと・・・
606ダジャレ魔:2009/05/17(日) 20:58:56 0
原文の感じを伝えようとしてダジャレを言いまくって権威で笑わせるのはどうか

と疑問視してた
607考える名無しさん:2009/05/17(日) 21:01:58 0
『思想と動くもの』所収の「形而上学(哲学)入門」あたり読んでこいよ
608考える名無しさん:2009/05/17(日) 21:02:19 0
609考える名無しさん:2009/05/17(日) 22:09:27 0
>>605
おまえ俺と同じクラスかと 
610考える名無しさん:2009/05/20(水) 06:00:04 0
持続と同時性をお題にすればアインシュタイン絡みでネットに山程転がってるし適当につまんどけばいいよ
611考える名無しさん:2009/05/28(木) 10:13:24 i
原文なら、PUFのquadrige版かOEuvresがいい。
英語版はたしかベルクソン自身が英訳やってるはず。

邦訳で読むなら、硬いけど、ちくま学芸文庫のバージョンが一押し。解説も凄い切れ味。


英語版はたしかベルクソン自身が英訳やってるはず。
邦訳で読むなら、硬いけど、ちくま学芸文庫のバージョンが一押し。解説も凄い切れ味。


612考える名無しさん:2009/05/28(木) 15:23:21 0
セクハラ親父はアメリカの刑務所にでもいれて恐怖を味わないと矯正不可能。
613考える名無しさん:2009/05/28(木) 16:08:35 O
ベルクソンは糞ツマランわな
ベルクソンやる連中も堅物保守ばっか
魅力がない
614考える名無しさん:2009/05/30(土) 17:22:36 0
ベルクソンは面白くないもの。「ドゥルーズがとりあげた」で評価は終わり。
615考える名無しさん:2009/05/30(土) 17:29:59 0
612は聞いたことある。口で言っても分からないから
身をもって恐怖を味わうしかないんだって。映画でなら見たけど
2メートル大男の集団リンチだった。あれは怖い。
616考える名無しさん:2009/05/30(土) 18:20:41 0
ベルクソン自体残らないんだから、ベルクソン研究者がこけるのは当然。
ただしこける方向が人によって違うだけ。
617考える名無しさん:2009/06/02(火) 10:29:42 0
>>51
岩波文庫の「プラグマティズム」、「思想と動くもの」
と言う本にウイリアムジェームスを褒めた文章が収録されています。
618考える名無しさん:2009/06/18(木) 22:37:18 0
大昔に自殺者だしたってほんと?
619考える名無しさん:2009/06/18(木) 22:40:07 0
ベルクソンってさ市役所の一階みたいなものなんだよ。
保守的でさ、眠くなるの。
620考える名無しさん:2009/06/22(月) 17:00:42 0
ベルクソンとフォーレは睡眠薬
621考える名無しさん:2009/06/22(月) 17:04:27 0
エロを詭弁で正当化し続けた弱いものいじめの香具師。
622考える名無しさん:2009/06/22(月) 17:42:23 0
挫折したからって周囲に八つ当たり。あれではいつか再犯があるとおもう。
だって根本的なことは何も解決していないのだから。
623考える名無しさん:2009/07/13(月) 11:35:53 0
喪男が権力持つとエロに走る
624考える名無しさん:2009/08/04(火) 13:09:53 0
                   
      _____________________
     /                     \
   A(                       )B 記憶の全体、過去
     \_____________________/
      \                   /
       \ _______________ /   従来の心理学、鉄学で無視されがちな、 
      A' (               )  B' 精神生活の無数の反復及び、
         \_____________/      無数の切断面
          \           /
記憶全体       \ _______ /
          A'' (_______)B'' 無数の切断面
             \自我の運動 /     
       _______\ ↑↓  /________P 現実的表象を現す運動平面         
      /        \ ↑↓ /身体の形象   /             
     /          \/        /   
    /             S 現在の知覚  /    
   /____________________/
  ベルグソン『物質と記憶』における知覚と記憶、円錐モデル
625考える名無しさん:2009/08/04(火) 20:07:02 0
そりゃ鉄学ではな
626考える名無しさん:2009/08/28(金) 01:04:42 0
ベルクソンとアランほど臭う顔はない
627考える名無しさん:2009/08/28(金) 02:34:09 0
ベルクソン先生がこの先生き残るにはやっぱどこかで言語と切り結ばないと
そういう意味で、言語の網の目でこぼれ落ちる事象がかならず存在すると証明した初著は
ゲーデルの不完全性定理にも似たインパクトをもってるんじゃないかね?
628考える名無しさん:2009/09/02(水) 17:55:08 0
つまらないという人は
ベルクソンが間違っているということですか?
よくニュアンスがわからないのですが
629考える名無しさん:2009/09/03(木) 19:06:52 0
俺はアンチではないが、人間主義的で、最終的に目指してるところが予想どおりだし
20世紀中盤以降の反フマニスムの強い流れが生み出したような、強制的な視覚の変化を味わわせてくれない
ところが退屈なんじゃないかと
630考える名無しさん:2009/09/07(月) 16:24:17 0
物質が過去へ遡れるのは現在の知覚までって習った覚えがある
631考える名無しさん:2009/09/07(月) 21:27:28 0
>>630
それベルクソンのどの本?
興味深い
632考える名無しさん:2009/09/08(火) 12:14:07 0
>>629
レスありがとうございます。
目指してるところとは?
退屈とは、面白くないということですね。
では哲学ってエンターティメントなんでしょうか?
誰が好きですか?
633考える名無しさん:2009/09/08(火) 19:50:26 0
精神の自由や超越性。しかもそれを人類という種の本然として語ることで
それを可能にする機構に関しての問題を素通りしてしまう。(良く言えば、視覚に素直でフィクションが少ない)
そのためベルクソンという個性はあっても、ベルクソン的方法を展開するという道はあまり残されていない気がします

むしろ面白いという以外のどんな視点で哲学に接してるのかおうかがいしたいところです
ベルクソン好きですよ。個々の文章のきらめきに唯一無二のものがありますし
ただし哲学者としてより、最高の良識家として読んでるかもしれません
634考える名無しさん:2009/09/10(木) 13:01:25 0
面白いという視点で読んで良いのは理解できました。
文章のきらめきの点もその通りだと感じました。

ベルクソンが視覚に素直でフィクションが少ないというのは
当たり前の事を表現力で認識させているだけで禅問答みたいだからですか?
哲学もオカルト的でないと面白く無いということでしょうか?
635考える名無しさん:2009/09/11(金) 00:14:18 O
哲学かっこいい!
636考える名無しさん:2009/09/11(金) 19:44:52 0
デリダとベルクソンって共通性あるの?
637考える名無しさん:2009/09/11(金) 20:17:19 0
対象に即して過不足のない表現を、ベルクソンはおのれの哲学に課した
しかもそれを行うのに、独自の術語を立てるには及ばず、日常語で足りるとした
表現が理論であり、理論が表現であった。最終的な成否は<説得力>にかかっていた
「○○とは何か」という問いの立てかたそのものがまだ問われる時代ではなかったのだ
そして彼は誰よりうまくその種の問いに答えた。落語の名人のように、彼一流の芸と呼ぶべき手腕で

大ネタばかりをあつかっているということもあり、彼の哲学は気軽に応用しやすいようにはできていない
哲学を学ぶことで賢くなりたい人や、哲学のタームを使いこなすことで賢く対処したい人に
ベルクソンはどのように映るだろうか

>>634 フィクションについて
哲学の壮麗な大建築を可能にする、もろもろの概念や構成をそなえた重厚な哲学を
フィクショナルな哲学と呼んでみたかったのです
嘘だというわけではありません
下二行目の辛辣さに笑いました
638考える名無しさん:2009/09/16(水) 16:08:06 0
639考える名無しさん:2009/09/17(木) 10:45:53 0
>>636
ある
640考える名無しさん :2009/09/17(木) 10:50:01 0
>>636
ないよ。
641考える名無しさん:2009/09/18(金) 04:21:35 0
>>636
ないアルよ
642考える名無しさん:2009/09/21(月) 01:36:47 0
生長の家 谷口雅春『生命の實相』ってベルクソンのパクリですか?
日本ではベルクソンの解釈を変えて新興宗教になっていったということでしょうか?
全然関係ないですか?
詳しい人教えて下さい
643考える名無しさん:2009/09/23(水) 15:06:15 0
ベルクソン好きって、ちょいブスを好む男の心理に通じてないか
あとデリダって所詮良識的な教師の枠を超えないでしょw
644考える名無しさん:2009/09/23(水) 15:07:51 0
死んだ後燃やしたという芸術論の内容ってどんなん?
645考える名無しさん:2009/09/23(水) 23:12:57 0
>>643
>あとデリダって所詮良識的な教師の枠を超えない

なわけない。Glas と La carte postale はぶっ飛びまくってるだろ
646考える名無しさん:2009/09/25(金) 01:13:42 0
どこがぶっ飛びまくってるの?
647考える名無しさん:2009/09/25(金) 07:33:03 0
>>646
『弔鐘』については、昔批評空間で鵜飼哲が翻訳していたように、
ヘーゲル論とジュネ論が左右交錯しながら、同時進行するという
ハイパーテクストとして知られている。

『郵便葉書』は、恋人へのラブレターを集積した体裁をとる哲学書で、
日本では、東浩紀がなぜデリダはかくも奇妙なテクストを書いたのか
と問うて一躍有名になった。

どれもぶっとんだテクストで、そのおかげでまじめな講壇哲学者からは
敵視され、デリダはフランスでは大学で職に就けず、フォロワーからも
デリダはとうとう狂ったのかとみられ、多くの読者が離れていったと
言われている。
648考える名無しさん:2009/10/11(日) 14:03:07 0
瀧一郎 大阪教育大学 セクハラで訴えられた過去があるにもかかわらずいまだ在籍
649考える名無しさん:2009/10/20(火) 23:29:52 0
意外と明るい哲学だよね
650考える名無しさん:2009/10/24(土) 00:24:46 0
暗さの目立つ哲学とは違う。
651考える名無しさん:2009/11/16(月) 00:16:40 0
粘着してる人って何なの?被害に遭われた方?
652考える名無しさん:2009/11/16(月) 18:18:46 0
何やっても教授はクビにならないから無駄だよ
653考える名無しさん:2009/11/19(木) 02:12:39 0
クビになる前に自主退職
654考える名無しさん:2009/11/19(木) 04:55:34 0
>>636
ドゥルーズの『差異について』の訳者による解題に、ベルクソンとデリダの共通性について書いてあったけど。
655考える名無しさん:2009/11/20(金) 20:13:36 0
あの人は師匠が東大退官したからもう守ってくれる人はいないんじゃないの
656考える名無しさん:2009/11/20(金) 20:16:26 0
>>654
それ読んでないけど二項対立を
ベ「傾向性の2元論」でやりすごす
デ「脱構築」でやりすごす
こう考えれば似てないこともないようなどうなのか
657考える名無しさん:2009/11/23(月) 15:48:38 0
ベルクソンの物質と記憶って生物物理界隈からしたらどう見えているんでしょう
658考える名無しさん:2009/11/24(火) 18:40:55 0
>>656
解題ではゼノンの矢のパラドックスでデリダとベルクソンを繋いでいる。J.カラーの『ディコンストラクション』に、この矢が例として出てくるのを踏まえて。
「今」が独立・孤立した点ではなく、過去と未来を同時に含んでいるという認識において、両者は共通している、という理屈。
一緒くたにしたらデリダの信奉者に怒られるかなー、みたいな留保はつけていたけど。

結果的に重なってる面はあるだろうけど、ベルクソンの言うメロディ的連続性みたいなのは、デリダからすれば音声中心主義、現前性の形而上学になるような・・・。
デリダは「今」と「今」のズレを重視しているけど、ベルクソンは「今」と「今」の融合・一体性が大事だから、その面では真逆とも言えるような。
659考える名無しさん:2009/11/24(火) 22:57:39 0
薔薇の匂いかいで追憶ウットリがベルクソンで
陸上のハードル走がデリダ
660考える名無しさん:2009/11/27(金) 20:57:05 0
Tさんセクハラってまーじ?
ジェントルマンだと思ってた
661考える名無しさん:2009/11/28(土) 00:04:26 0
大昔Tさんセクハラスレッドたってたよ
662考える名無しさん:2009/11/28(土) 21:52:58 0
>>661
どれくらい前?
8年くらい大学いるけど、そんな話聞いたことないw
663考える名無しさん:2009/11/29(日) 02:09:21 0
45 名前:考える名無しさん  :02/12/06 19:18
>>44
「俺様はイマトモ・ササケン門下幹部筆頭、自他共に認める人格者!!
 こんなDQN大学で就職口のないおまいらを教育してやってんだ!!
 おまけに美学教官なんだからアカハラぐらい容認しる!ゴルァ!!」
 の弁明。
   ↓
  フーーーーーー( ´_ゝ`)ーーーーーーーーーーン
72 名前:考える名無しさん :02/12/06 20:37
ということは、山本山大学の事件はアカハラとさえ呼べないということですな。
76 名前:考える名無しさん  :02/12/06 21:10
>>72
「山本山大学」って何ね?
77 名前:考える名無しさん  :02/12/06 21:19
前スレ読め。
ここでは、もはや隠語扱い。
664考える名無しさん:2009/11/29(日) 02:10:12 0
168 名前:考える名無しさん :02/12/08 00:51
>>165
大芸大ではなく大教大です。
169 名前:考える名無しさん :02/12/08 00:56
>>168は アカハラネタ?
ま  た  山  本  山  大  学  の  こ  と  か  い
302 名前:考える名無しさん :02/12/12 21:16
>>265
> 調べてみると、アカハラと噂されている人は、私の高校の1、2年後輩らしい。
>>301は、開成→東大だということだな。
303 名前:考える名無しさん :02/12/12 21:35
大凶大って教育大学なんだから、女性比率が高いよね。
そんなところに男子校出身者が行けば、アカハラになるのが当たり前。
325 名前:アカハラ教官弁明しりーず・パート3 :02/12/13 04:27
>>303
「俺様は超エリート男子校から東大進学!将来を嘱望された美学教官だ!!
 女子大なみの教育大でのアカハラぐらい容認しる!ゴルァ!!」
 の弁明。
   ↓
  フーーーーーー( ´_ゝ`)ーーーーーーーーーーン
665考える名無しさん:2009/11/29(日) 16:56:09 0
>>663>>664
過去ログ教えて
666考える名無しさん:2009/11/29(日) 22:09:47 0
【アカハラ】美学芸術学【イクナイ】 でググる
本編(「〜処刑せよ!」から始まるバージョン?)はさらに古いのでもう読めないと思う
667考える名無しさん:2009/11/30(月) 00:22:49 0
>>666
ありがと。
肝心の部分はもう見れないんだね。
7年前か。。うーん、学校にいたが記憶にない。。
泣き寝入りしてたのかな。。
668考える名無しさん:2009/11/30(月) 18:40:59 0
京レといい勝負
669考える名無しさん:2009/11/30(月) 20:39:16 0
DV癖のある男性ほど、外ではニコニコしていたり大人しかったりするのは、よく聞きますね。
要するに二重人格なのです。
自分より立場が上の者には、媚びへつらい
自分より立場が下の者には、強い態度に出ると。
670考える名無しさん:2009/12/01(火) 07:57:51 O
「差異について」読んだら分かりやすかった
けれはいい
671考える名無しさん:2009/12/02(水) 00:24:00 0
難解なイメージのあるドゥルーズだけど、『差異について』と『経験論と主体性』は意外に読みやすい。
『経験論と主体性』はヒューム論だけど、これにもチラッとベルクソンの名が出てくる。
672考える名無しさん:2009/12/28(月) 17:44:42 0
物質と記憶のイマージュ論って市民権あるんですか?
やっぱりトンデモ扱いですか?
673考える名無しさん:2010/01/08(金) 17:04:48 0
ベルクソンなんて道の端に咲くマイナー花にいれあげても、土手にころげおちるのがオチ
学者によってコケル方角が違うだけ
674考える名無しさん:2010/01/09(土) 04:13:48 0
ベルクソンはわかりやすい哲学史の流れとはある程度離れて路傍に咲いてるからこそ面白い
675考える名無しさん:2010/01/13(水) 11:57:58 0
アイドルでいうとみんなが知っててあこがれるトップスじゃなくて、
一番じゃないのは分かってるけどマイナーだけど、でも俺はこのコがいいんです〜 みたいな

でも残んなきゃそんな偏愛も意味ねえyo
676考える名無しさん:2010/01/22(金) 03:09:05 0
ベルクソンってマイナーかなぁ??

俺的にはスピノザとかの方がマイナーな印象。ベルクソンは
有名だけど誰も読んでない感じ。
677考える名無しさん:2010/01/25(月) 21:58:53 0
マイナーじゃないと信じて博士までがんばれば、やがて現実が分かるよw
678676:2010/01/26(火) 18:59:13 0
>博士までがんばれば

ん? 俺学生じゃないし。このスレって学生/研究者限定?
679考える名無しさん:2010/02/03(水) 15:03:59 0
>660
感受性の豊かさを自他に誇るただのヤク中、アル中、マザコン
680考える名無しさん:2010/02/15(月) 17:04:12 0
>>661
「噂の真相 使われなかった二行記事」かなんかでみたことあります
修士しかないようなところでどんな権限wを発揮できるとおもったんだろうw
681考える名無しさん:2010/02/15(月) 17:18:46 0
>>663>>664
改正とか灯台とか書いてあるけど、セクハラだったんなら下半身に負ける程度の知性だったってことでしょ
アカハラだったんなら、ここ修士までしかない・・・すら理解できない脳だったってことでしょ
682考える名無しさん:2010/02/23(火) 20:56:26 0
生前発表した唯一の詩集『悪の華』が摘発され、そのうちの6編が公序良俗に反するとして罰金刑を受ける。
その卑猥的、耽美的、背教的な内容は彼の後の世代に絶大な影響を与えることとなる。
特に現実と理想の溝から生じる、作品に溢れる絶望感とアンニュイは、一種の退廃的な時代の病を表徴している。
683考える名無しさん:2010/02/27(土) 21:27:20 0
以下に提起された理想と現実のあいだにあるギャップ、
奔放な妄想と加害者という現実とのあいだにある深い落とし穴を
埋めるにはどうしたらよいのでしょうか。
ベルクソンの持続という概念を用いて800字以内で論ぜよ。

「セクハラは、不倫という恋愛気分と、自由で奔放なセックルがセットになっているようなものだ。
だから、男たちはそこに妻(母港)との決まりきったセックスとはまったく別の
AVのごとき拘束のない対等ではない一方向で過激なセックルを求めているのだ。
相手を完全に支配化において自分のなすがままにしたいという願望は、
上下関係というパワープレイがあってこそ可能になる。
そしてその狂おしい「妄想」を「地位」を利用して「職場」(家庭の外、風俗店の外)にまで拡大させようとする。
そこで見せる顔は妻に見せる家庭的な顔とは異なった、男の欲望むき出しの顔である。
男社会で底上げされた地位と、家庭で妻の信頼に支えられ持ち上げられていた夫という沽券を失ったならば、
彼らはただのそこいらのオッサンでしかない。複数の女を敵に回し、それがばれた男の成れの果ては哀れを通り越して悲惨である。
彼らは自分の危機感や閉塞感には異常に敏感であるにもかかわらず、
他者への共感を欠いているので、弱者をつかった憂さ晴らし(パワハラ・セクハラ・アカハラ)で終わりのないゲームを続ける。
自らの危機的状況には真正面から向き合おうとせず、それから逃避し、自らの埋められない空白を弱者への衝動的な攻撃で埋めようとする。
自己崩壊からの逃避、身勝手で妄想的で自分にとってのみ都合のよい性の世界への逃避の代償はあまりにも大きいのだった。(参考『壊れる男たち』)」
684考える名無しさん:2010/03/03(水) 16:03:08 0
復活
685考える名無しさん:2010/03/03(水) 19:50:04 0
持続とゲシュタルト・クライスって大差あるんかいな
686考える名無しさん:2010/03/13(土) 12:34:18 0
687考える名無しさん:2010/03/13(土) 12:38:42 0
793 名前:700の教官 :02/12/03 22:43
「俺の人格は立派だ。イマトモ・ササケンの系列で美学界のサラブレッドなんだぞ」
という弁明。
  ↓
 フーン
741 名前:考える名無しさん :02/12/02 19:17
美学者は大学での付き合いはなく、
カビ臭い業界内での湿っぽい師弟関係に縛られているのですた。

美学者がアカハラ&セクハラの嫌疑かけられたら、
ササケンとかの大御所が弟子可愛さに
一族郎党引き連れて大学に殴りこんでくるんだよ。
まさに親方日の丸、護送船団方式ってヤシだね (w
688考える名無しさん:2010/03/13(土) 12:45:00 0
700 名前:考える名無しさん :02/11/28 17:49
「研究する人生」からのコピペ:

69: 名前:研究する何某投稿日:2002/11/27(水) 00:14
『美学』の論文掲載してるからって、その凶漢の指導が優れてるとは限らんぞ。
関西の某国立教育大のベルグソンやってる香具師、
授業中にセックスの話したとか、自分の言うとおりでないと修了させんとか
のアカハラの嵐。
去年美学会の国際大会で発表した内容も外部から入学してきた院生のアイデア
のパクリらしい。 しかもその院生には圧力かけて衆論提出させず、退学寸前。
何年か前にも、こいつのアカハラのせいで自殺者出たって噂だ。

72: 名前:研究する何某投稿日:2002/11/27(水) 20:30
DK大のTさんですね
689考える名無しさん:2010/03/13(土) 15:03:20 0
952 名前:考える名無しさん :02/12/05 22:25
>>946
誰かが代わって告発なんかしたら、今度はそのヤシが
イマトモ・ササケン輩下に抹殺されるんだよ。 これ美学界の鉄則。
690考える名無しさん:2010/03/13(土) 16:36:06 0
691考える名無しさん:2010/03/14(日) 21:18:46 0
846 :考える名無しさん:2010/03/14(日) 20:46:59 0
714 名前:考える名無しさん :02/11/29 02:23
実際には、ただのいじめであり、痴漢行為にすぎないのだ

715 名前:考える名無しさん :02/11/29 05:28
要するに犯罪だから、警察に言えっつーことだな

848 :考える名無しさん:2010/03/14(日) 20:49:47 0
787 名前:考える名無しさん :02/12/03 19:23
不特定多数が出入りする      研究室では
大講議や学会での外面  ⇒⇒⇒  狼にヒョウヘーン!!
がいい香具師。

なのかも。
692考える名無しさん:2010/03/16(火) 16:24:02 0
823 :学籍番号:774 氏名:_____:2010/03/15(月) 21:25:40 ID:???
>>822
ここまではっきり書かれると、特定可能だね。

彼は、まだ准教授だった? 
N教授の定年退官と入れ替わりに、この4月で教授に昇進するんだったかな。

しかし、ほんとうにここまであからさまなアカハラがあったのなら、学内の人権
相談委員に訴えればいいのに。
693考える名無しさん:2010/03/16(火) 17:09:56 0
過去にちゃんと裁いたのに、人事がうっかりしていて把握してなかったとかw
694考える名無しさん:2010/03/17(水) 00:18:35 0
95 :可愛い奥様:2010/03/16(火) 20:46:15 ID:WQt1G43g0
私関西の某私大美学専攻だけど、こんなアホな事に巻き込まれなくて本当によかったわ。
人徳高い教授に恵まれアカデミックな雰囲気の中で研究できたし、訳の分からない師弟関係も
なかったし。

というか、全然関係ない話を出してきたのは、教育大学ではアカハラセクハラなんでもありって
言いたいだけ?
コピペだけじゃ芸もないし何がいいたいのか全然伝わらない。
数レス無駄にしただけじゃない。
695考える名無しさん:2010/03/25(木) 21:45:33 0
大凶の教員紹介のホームページの更新止まってる
写真も削除されてる 大橋良介と同じ行動・・・
大凶は問題起こしても6年たてばみそぎということは分かった
696考える名無しさん:2010/06/21(月) 20:00:49 O
「生命の躍動(エラン・ヴィタール)」って言葉良いね。
697薩▲長連合はテロリスト:2010/06/23(水) 05:12:37 0
【自民党清▲和貝=2▲ちゃん運▲営の北朝鮮カルト統▲一京会信者】
2ch規制→シベリアなどのレス代行スレに人が集まる→待たされるのにうんざりして△を買う→
→じつは2ch運営のカルト統▲一京会信者がレス代行人をしてる(つまり2chに人と金の両方を集めるための、2ch規制とレス代行スレ)


はい言論統制が始まります。
今年の7月から東京にあるネッ▲トカフェはすべて会▲員制になります。匿名書き込みできなくなりました。
警察が、ユ▲ダヤ(統▲一京会)や薩▲長連合のためにイ▲ンターネ▲ットカフェ規制をした。

↓【参考:洗▲脳支配  苫▲米地英人(著)】↓【参考:マ▲インドコントロール  池▲田整治 (著) 】↓
・ 第二次世界大戦時、油田のないドイツに石油を販売していたのは、英国女王支配下の石油会社。

・アメリカ軍から「日本の水道水には塩素が入ってるので飲めない」と言われた。
  GHQのマッカーサーが日本人を弱らすために水道水に塩素を入れた。古い水道管から溶けだす鉛や、
  農薬や有機物質と塩素が化合し、トリハロメタンやMX等が猛毒の原因にもなっている。

■いま日本の最▲高権力者は薩▲長連合(鹿児島県、山口県)たちです。日本はいまだに武家社会です■

・明治維新はテロだった
薩▲長土肥の戦費・・・・・ユ▲ダヤのロンドン支店が資金を貸し出す(年利18%)
幕府の戦費・・・・・ユ▲ダヤのパリ支店が資金を貸し出す(年利18%)
借金を型に最新兵器を売り、彼ら(ユ▲ダヤや貴族)の派遣した軍事教官をもって教育し、最新武装の洋式軍隊を作ればいいだけだ。

・総理大臣、大蔵大臣、外務大臣や公安、警察、自衛隊の歴代トップは鹿児島県、山口県、 高知県、
佐賀県、 長崎県出身者ばかりです。国策捜査は、薩▲長連合とアメリカのための捜査です。

2▲ちゃんねるに書き込めないレス
http://m▲egalodon.jp/2010-0527-2135-09/anchorage.2ch.net/test/read.cgi/s▲iberia/1▲274526803/2▲96
↑ 新しい掲示板に移動しよう

北朝鮮カルト統▲一京会=2▲ちゃん運▲営=自民党清▲和貝=薩▲長連合=ユ▲ダヤ権力
2▲ちゃんねるは統▲一京会の世●論工作所として作られてる。あとI●P集めが目的。
698考える名無しさん:2010/07/21(水) 01:52:27 0
99 :名無しさん@十一周年:2010/07/20(火) 23:59:07 ID:7hfBi5o00
昨日、近所のDQN夫婦の家の近くであったことなんです。ヤンキーっぽいの。
なんか子供の泣き声がめちゃくちゃ聞こえて来たそうです。
で、よく聞いたらなんか男が怒鳴ってて、「おまえなんか出てけ」、とか言って叩く音がしたそうです。
もうね、アホかと。馬鹿かと。
お前らな、大人相手だと普段できないような暴力を子供にふるってんじゃねーよ、ボケが。
9歳だよ、9歳。
なんか母親も同調しているし。一家全員で児童虐待か。おめでてーな。
よーしベランダに叩き出しちゃうぞー、とか言ってたの。もう聞いてらんない。
お前らな、150円やるからその子をよこせと。
育児ってのはな、もっと喜びがあるものなんだよ。
言う事を聞かない子供にイライラしながらも、
時折見せる笑顔や天使のような寝顔に心が満たされる、そんな雰囲気がいいんじゃねーか。女子供なんだから、少しは考えろ。
で、やっと静かになったと思ったら、子供はベランダで衰弱し、「ヒマワリを探しているの」とか言ったそうです。
そこでまたぶち切れですよ。
あのな、虐待死なんてきょうび流行ってほしくねーんだよ。ボケが。
悲壮な顔して何が、「反省してます」、だ。
お前は本当に反省しているのかと問いたい。問い詰めたい。小1時間問い詰めたい。
お前、執行猶予欲しいだけちゃうんかと。
育児中の俺から言わせてもらえば今、こいつらへ望む刑罰はやっぱり、
極刑、これだね。
市中引き回しの上打ち首獄門、これが最低限の希望。
市中引き回しってのは同じような虐待を防ぐため。そん代わり育児に悩みから手が出てしまうような親への十分なフォロー。これ。
で、躾と虐待は紙一重だから、親は子の躾をしない。これ最強。実際昔の日本では躾などほとんどしてなかった。
しかしこれを主張すると鬼女やネトウヨに「躾のできない親は失格、日本人失格」と上から目線でなじられるという危険も伴う、諸刃の剣。
素人にはお薦め出来ない。
まあお前ら近所で虐待を疑ったときは、匿名でいいから速やかに機関に通報しなさいってなさいってこった。
699考える名無しさん:2010/07/27(火) 20:13:32 0
このスレが立ったのは杉山・守永の著作とベルクソン読本が出る前だったのか。
そう思うと何やら感慨深いな。
700考える名無しさん:2010/07/28(水) 10:03:27 0
>>699
「持続」だね
701考える名無しさん:2010/09/03(金) 04:41:50 0
創造的進化の新訳出るな!
期待あげ
702考える名無しさん:2010/09/03(金) 04:51:01 0
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703考える名無しさん:2010/09/03(金) 14:26:02 P
宣伝乙。
やっと岩波の絶版本探す作業から解放されるお・・・
いちばんわかりやすいだけに格好の批判の的になりやすい本でもあるな
しかし本論よりも、独立してる第四章がいちばんおもしろいな
704701:2010/09/04(土) 20:40:47 0
>>703
自分も岩波のを探してたクチです
日本の古本屋とか見ても二千円前後はするから迷ってたのよね、
いやぁ非常に有難い。

合田さんの翻訳なら信頼できるし。
この勢いで二源泉も頑張っていただきたい!
705考える名無しさん
ますます宣伝臭乙。
しかし実際ちくまのあのシリーズは巻末解説もいい仕事してるな
本文は余白が少ないので書き込み大変だけど