文庫化してほしい哲学書を挙げるスレ

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1考える名無しさん
プラトンの『ティマイオス』
ヤスパースの『理性と実存』
2考える名無しさん:2006/02/10(金) 21:16:24
メコスジ大百科
3考える名無しさん:2006/02/10(金) 21:19:23
アリストテレス『自然学』
ただし新訳で。
4考える名無しさん:2006/02/10(金) 21:32:27
メコスジ大百科
5考える名無しさん:2006/02/10(金) 21:38:08
メーヌ・ド・ピランとか
6考える名無しさん:2006/02/10(金) 21:43:08
Possibility of Altruism
7考える名無しさん:2006/02/10(金) 22:05:51
『真理と方法』
8考える名無しさん:2006/02/10(金) 22:08:35
『イデーン』
9考える名無しさん:2006/02/10(金) 22:13:13
ヤーコプ・ベーメ『アウローラ』
グロティウス『戦争と平和の法』
ラインホルト『カント哲学についての書簡』
ヘーゲル『大論理学』『美学』


10ぴかぁ〜 ◆q5y3ccmqnw :2006/02/10(金) 22:15:30
ラカン 「エクリ」
11考える名無しさん:2006/02/10(金) 22:15:59
とりわけ強く希望するものの後には☆を付した。

プラトン『パルメニデス』☆『ソピステス』☆『ティマイオス』☆
アリストテレス『カテゴリー論』☆『自然学』☆
デカルト『省察(完全版)』☆
ライプニッツ『人間知性新論』
ヒューム『人間知性研究』☆
カント『たんなる理性の限界内における宗教』☆
フッサール『論理学研究』ホワイトヘッド『過程と実在』
ヴィトゲンシュタイン『哲学探究』☆『確実性の問題』
ドゥルーズ『差異と反復』
フーコー『言葉と物』☆『性の歴史』
12考える名無しさん:2006/02/10(金) 23:11:12
>>8
文庫化されてるぞ。しかも60年以上も昔に。
13考える名無しさん:2006/02/10(金) 23:37:53
>>12
そうか。ならば復刻か新訳希望。
14考える名無しさん:2006/02/10(金) 23:49:39
『イデーン1』の岩波版は、最近重版されてすぐ品切れになった。
あと10年近くは重版されないだろう。

みすずの渡辺二郎訳のほうを、他の出版社が文庫化するとか、ありえないのだろうか。
15考える名無しさん:2006/02/11(土) 00:46:17
思うんだが、文庫化じゃなくて、はじめから文庫で出してくれるようにはならないんだろうか?
よく分からないけど、いろいろと事情がるのかねえ?

というか、文庫じゃなくても文庫並みの値段だったらそれでもいいんだけど。
それも採算が合わなくて無理なのかな。
16考える名無しさん:2006/02/11(土) 01:57:25
文庫は採算あわないよ
新書も、数万部売れてトントン。
17考える名無しさん:2006/02/11(土) 02:02:26
ネット配信ならそんなにコストかからないのに。
18考える名無しさん:2006/02/11(土) 02:15:34
>>17
哲学書のネット配信なんかそもそも商売にならんよ。
19考える名無しさん:2006/02/11(土) 02:19:25
原書ならネットに転がってるよ
ドイツ語、フランス語、ラテン語を勉強しな
20考える名無しさん:2006/02/11(土) 03:34:25
サルトル『嘔吐』『存在と無』『実存主義とはヒューマニズムである』
ショーペンハウアー『女について』(ただいま絶版)

あと、俺もプラトン『ティマイオス』をあげたいね。岩波あたりで出してくれないかな。
21考える名無しさん:2006/02/11(土) 04:06:46
なるほど。
俺は、プラトン「ティマイオス」
ルーシー・モノストーン「深い森」
セルジュ・ゲンズブール「なんとかスカトロジー」

タイトルさえ判らないのもあるが、読みたいのだからしょうがない。
22考える名無しさん:2006/02/11(土) 04:18:06
既出だが、プラトンなら『ソフィステス』も。
ハイデガー『存在と時間』の冒頭であまりにも有名だから。
23考える名無しさん:2006/02/11(土) 04:19:33
キルケゴール『アイロニーの概念』文庫化お願い!
24考える名無しさん:2006/02/11(土) 04:35:55
M・ブランショ『白日の狂気』
G・バタイユ『有罪者』、『ニーチェについて』
E・M・シオラン『歴史とユートピア』
ロラン・バルト『神話作用』
E・ジャベス『問いの書』
25考える名無しさん:2006/02/11(土) 04:38:17
>>24
仏文崩れのアフォだろwww
26考える名無しさん:2006/02/11(土) 04:57:59
>>25
残念、学部は哲学で出ている

岩波さん、ベンヤミンの『パサージュ論』(全五巻)を出すなら
T・W・アドルノ『否定弁証法』も出してくれるよな




27考える名無しさん:2006/02/11(土) 05:16:25
こうしてみてみると、レヴィナス『全体性と無限』の(再刊でなく)新訳を岩波文庫で出したってのは
太っ腹な企画だったんだなぁ、と思う。
28考える名無しさん:2006/02/11(土) 06:01:11
バトラー『説教』
29考える名無しさん:2006/02/11(土) 06:07:18
フッサール『論理学研究』
メルロ=ポンティ『知覚の現象学』
デリダ『グラマトロジーについて』
30考える名無しさん:2006/02/11(土) 06:16:17
フッサール「論理学研究」「イデーン」
ホワイトヘッド「過程と実在」
ブランショ「終わりなき対話(つか、文庫じゃなくてもいいから訳してくれ)」「文学空間」
ドゥルーズ「差異と反復(訳は変えなくていい)」「アンチオイディプス」「千のプラトー」
ベルクソン「物質と記憶」
ヴィトゲンシュタイン「哲学探究」
バタイユ「ニーチェについて」「有罪者」

あと、カントの純理以外の本も改訳で出して欲しいけれど、文庫は無理だろうな。

他はともかく、フッサールは一番文庫化してほしい。
量が洒落にならないから値段がヤバすぎ。木田元さんあたり、がんばってもらえないだろうか。
31考える名無しさん:2006/02/11(土) 06:22:37
あ、やっぱりフッサールとサルトルだな。
どっちも重要だけど、高い金出したくないんだよな。

レヴィナスは不思議なくらい文庫に恵まれてる。
32考える名無しさん:2006/02/11(土) 07:10:23
g n i k
33考える名無しさん:2006/02/11(土) 07:57:09
ヒューム 「人間本性論」

あと、哲学書じゃないけど、

ソシュール「一般言語学講義」
34考える名無しさん:2006/02/11(土) 09:44:41
ヒュームの「人間本性論」って
岩波から『人性論』として復刊されてたよ。
もう10年くらい前だけど。
35考える名無しさん:2006/02/11(土) 10:03:33
>>34
おお、マジで!情報サンクス!

( ゚∀゚)=3
amazon で検索してみました。

>1. 人性論〈1〉―第1篇 知性に就いて〈上〉 岩波文庫
>デイヴィド ヒューム (著), その他 文庫 (1948/06) 岩波書店
>発送可能時期:出品者から通常2営業日以内に発送します。
>
>価格: ¥683(税込)
>【マーケットプレイス】 新品/ユースド価格 : ¥10,000

>2. デイヴィド・ヒューム 人性論〈2〉―第1篇 知性に就いて〈下〉 岩波文庫

>【マーケットプレイス】 新品/ユースド価格 : ¥21,000

>3. デイヴィド・ヒューム 人性論〈3〉―第2篇 情緒に就いて 岩波文庫

>【マーケットプレイス】 新品/ユースド価格 : ¥21,000

>4. デイヴィド・ヒューム 人性論〈4〉―第3篇 道徳に就いて 岩波文庫

>【マーケットプレイス】 新品/ユースド価格 : ¥21,000

(´・ω・`)
36考える名無しさん:2006/02/11(土) 10:27:45
>>35

『人生論』は今月下旬に復刊されるよ。
http://www.iwanami.co.jp/fukkan/index.html
37考える名無しさん:2006/02/11(土) 11:41:16
池田晶子「事象そのものへ!」
38ヘイト ◆iyx/0deoUw :2006/02/11(土) 12:56:03
持ち歩く馬鹿なのか無職故の貧乏か
39考える名無しさん:2006/02/11(土) 13:50:43
ヤスパース『実存哲学』もおながいします
40考える名無しさん:2006/02/11(土) 14:02:56
>>36
ありがとう、
>2006年2月23日ごろ重版でき
まで、待ちます。
+   +
  ∧_∧ + 
 (0゚・∀・)    ワクワク
 (0゚∪ ∪ +     テカテカ
 と__)__) +
41考える名無しさん:2006/02/11(土) 16:28:29
>>24
バルトとジャベスだけ本当にいらない(笑)
あとは欲しい。ぜひ。
42考える名無しさん:2006/02/11(土) 16:32:09
43考える名無しさん:2006/02/11(土) 16:40:43
関連スレ

【出版社】文庫化して欲しい文学作品【お願い】
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/book/1083222058/
44考える名無しさん:2006/02/11(土) 17:48:59
サルトルの「存在と無」は文庫化されるべきでは?
45考える名無しさん:2006/02/11(土) 19:08:20
それより嘔吐のが文庫化されるべきなんだなw

でも存在と無と弁証法的理性批判は出して欲しい。後者は全集だけだし。
ホワイトヘッド、フッサール、サルトルはいい加減出していただきたい。
もういい加減文庫化してもいいだろ…。
ヒュームも何気に酷い扱いだけど。
46考える名無しさん:2006/02/11(土) 20:14:46
>>45
>後者は全集だけだし
まじで?サルトル全然興味ないけど、それはひどいな

結局採算取れない、これが一番大きいんだよな……
オンデマンドみたいに買う人が決まって、基金的なものが
できれば個別に作れるかもね。
47考える名無しさん:2006/02/11(土) 20:19:48
筑摩書房さん、このスレ見てますかー?
見てたら、ちくま学芸文庫で出版よろしくw
48ぴかぁ〜 ◆q5y3ccmqnw :2006/02/11(土) 20:40:14
日本の哲学は、文庫化された哲学書に偏って作られる。
文庫化されないものは高すぎるからね。
49考える名無しさん:2006/02/11(土) 22:58:43
哲学探究

出せば(哲学書としては)売れると思うが
50考える名無しさん:2006/02/11(土) 23:21:56
>>49
俺もそう思う。
「論考」はさすがに一般向けとは言いがたいけど「探求」は考えるヒントみたいな読み方もできそうだから売れたりして。

文庫化されないのは権利関係とかで制約あるのかな?
ウィトゲンシュタイン3
http://academy4.2ch.net/test/read.cgi/philo/1101629404/311-320

あと「論考」同様「探求」も全訳がweb上にあったと思う。
51考える名無しさん:2006/02/11(土) 23:45:10
フッサール『イデーン』『論理学研究』

あと微妙に哲学書じゃなかもしれないけど
フーコー『言葉と物』『監獄の誕生』
アーレント『全体主義の起源』
丸山真男『現代政治の思想と行動』

出たら買う
52考える名無しさん:2006/02/12(日) 00:37:15
アンソロジーは無理なのかな?
いや、採算性とか版権とかで問題あるのかもしれんけど
ミステリーやSFだと文庫で海外の翻訳物のアンソロジーは珍しくないよね?

http://consc.net/book/pom.html
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/019514581X
これ、チャーマーズが編んだ心の哲学のアンソロジーなんだけど、収められてる論文は60本で680ページもある。
ハードカバーだとそれなりの値段だけどペーパーバックだと日本円で5000円くらい。
英米ではこれくらいのはよくあるらしくて素直にうらやましいよ。
53考える名無しさん:2006/02/12(日) 02:05:05
『全体性と無限』は、あとがきによれば、コネで文庫化されたそうだけど、
実際、哲学書なんてもともと赤字覚悟で出してるのだから、
文庫化は、文庫編集者と哲学研究者のコネが存在するか否かで決まっている気がするのだが、どうだろう。
54考える名無しさん:2006/02/12(日) 02:24:52
>>51
これは俺も買う
55考える名無しさん:2006/02/12(日) 03:23:15
カッシーラー「シンボル形式の哲学」
岩波の青帯で出てたけど絶版。是非とも復刻してくれ。
あと廣松渉「存在と意味」「共同主観ナンタラ」とかいうヤツ。筑摩文庫あたりから出して欲しい
56考える名無しさん:2006/02/12(日) 03:26:55
>>55
『世界の共同主権的存在構造』なら講談社学術文庫ですでに…
5756:2006/02/12(日) 03:27:25
×主権 → ○主観
58考える名無しさん:2006/02/12(日) 06:47:48
>>55
俺半年前にAmazonで全部揃えたんだがw
今見てきたけれど全部マーケットプレイス出てますね。

やっぱりフッサール大人気だな。主著があんな値段じゃなぁ。
フッサールはマジで早急に頼む。

広松渉の「存在と意味」は文庫じゃなくてもいいから復刊してほしい。
59考える名無しさん:2006/02/12(日) 12:26:34
哲学に興味のある香具師が増えれば、哲学書も文庫化されやすくなるんだろう
けどなぁ。
60考える名無しさん:2006/02/12(日) 12:34:31
フッサールもウィトゲンシュタインも要らねー
61考える名無しさん:2006/02/12(日) 13:20:51
そのレスがいらね
62考える名無しさん:2006/02/12(日) 14:37:05
哲学書ってそう簡単に読めるものじゃないから、
文庫化されることのメリットってあんまりなくね?
文庫になったってどうせ本棚に並べるだけなんでしょ?
63考える名無しさん:2006/02/12(日) 15:43:14
64考える名無しさん:2006/02/12(日) 17:27:37
並べておくために大勢が買うなら文庫化もありうる。
並べておくためでもいいから、みんな買わないかな……
65考える名無しさん:2006/02/12(日) 21:28:15
>>64
バカが本棚にならべるために本をたくさん買う。

低価格化

ちゃんと読んでるひともウマー

ってことなんだろうけど、ちゃんと読んでるひとは原書で読んでそう。
66考える名無しさん:2006/02/12(日) 21:45:07
原書を文庫化・・・。
67考える名無しさん:2006/02/12(日) 21:47:40
いや、それは・・・。
68考える名無しさん:2006/02/12(日) 21:50:58
プラトンとか、脚注の量から考えると、
対訳にしてしまってもあんまり変わらんと思うんだが・・・。
69考える名無しさん:2006/02/12(日) 23:16:48
サルトル『想像力の問題』
70Hannibal ◆Lwtv9RqBLQ :2006/02/12(日) 23:25:48
ま、あれだ。本の中味について書かなくていいスレなら盛り上がるわけだ、
この板は。

中公クラシックスでもいいから、プロティノス。
71考える名無しさん:2006/02/12(日) 23:48:22
あ、将軍だ!

セミナールを新訳で文庫化きぼんぬ
72Hannibal ◆Lwtv9RqBLQ :2006/02/12(日) 23:53:00
あ、そうだ。
フーリエとか文庫化するべきだね。
誰が買うんだって思うけど。
73考える名無しさん:2006/02/12(日) 23:57:41
プロティノスは確かに欲しい!
岩波で『エンネアデス』の抄訳が入ってる(『善なるもの一なるもの』)けど、絶版。
74Hannibal ◆Lwtv9RqBLQ :2006/02/13(月) 00:14:26
>>73
でしょ♪ ちょっと乗ってきた。
プロティノス『エネアデス』
シャルル・フーリエ『四運動の理論』『愛の新世界』
モーリス・ブランショ『文学空間』『来るべき書物』
マックス・ウェーバー『音楽社会学』
哲学じゃないけど『ゴットフリート・ベン著作集』
トリスタン・ツァラ『ダダ宣言』
こんなとこかな。
75考える名無しさん:2006/02/13(月) 00:32:31
やっぱ古典じゃないと文庫化は無理なのかしら?
ある程度評価が定まったら文庫化して広めて欲しい
レッシングの「code」とか
76Hannibal ◆Lwtv9RqBLQ :2006/02/13(月) 00:39:16
>>75
井筒俊彦『意識と本質』なんて、あっという間に文庫になってるけどね。
あっという間に古典になってしまった、ってことかもしれないけれど。

忘れちゃいけない、ロラン・バルト『S/Z』。
77考える名無しさん:2006/02/13(月) 00:42:01
みすず書房で出てるのは文庫本は期待できないよ。
フッサールとか、メルロ=ポンティとか。
78考える名無しさん:2006/02/13(月) 00:47:37
「帝国」なんてなんで文庫化されないんだろう?
あれ参考文献にしている教師は多いだろうに。
学生は泣いているぞ

>>76
>あっという間に古典に
業界内で基本になっているような本はできれば文庫化して
欲しいよ。ローティとか。
79Hannibal ◆Lwtv9RqBLQ :2006/02/13(月) 00:49:43
>>77
そうかもしれないけど『零度のエクリチュール』が訳者を替えて、
ちくま学芸文庫で出ているという前例もある。
なぜか『エクリチュールの零度』とタイトルがひっくり返っているw
80考える名無しさん:2006/02/13(月) 00:53:22
>>79
俺その文庫からバルト読み始めた。
文庫がなければもっと出会いは遅かったと思う。
そんな経緯があったとは知らんかった・・・…

「物語の構造分析」も重要な論文多し、是非文庫化して欲しい。
「テクストの快楽」「神話作用」も。
81Hannibal ◆Lwtv9RqBLQ :2006/02/13(月) 01:03:07
>>78
それだったら『アンチ・オイディプス』『千のプラトー』の文庫化が先。
河出文庫で上・中・下巻。私は買わないけどw
『リゾーム』だけ薄い文庫であったりするのもいいかも。

>>80
『テクストの快楽』なんて文庫向きだなあ。文字が大きすぎても許す。
『恋愛のエクリチュール』なんかも、是非とも欲しいところ。
82考える名無しさん:2006/02/13(月) 01:08:45
バルトが文庫本なんでやだな。

やっぱりみすずのあのツヤありの表紙であってほしい。

83考える名無しさん:2006/02/13(月) 01:13:24
みすずが版権握っている限り殆どの文庫化は無理でしょ。
84Hannibal ◆Lwtv9RqBLQ :2006/02/13(月) 01:14:02
>>82
そう?
『モードの体系』以外はほとんど断章形式だから、文庫化してもらうと、
電車の中で拾い読みするのに最適なんだけどなあ。
85考える名無しさん:2006/02/13(月) 01:15:00
>>81
アンチ・オイディプスなんて日本でしか読まれないんだから、
さくっと文庫化して欲しいよ。
ちくまさんにがんがって欲しい

続編の「マルチチュード」が上下で一冊1,260円(税別)だからさ。
これくらいの値段なら、読まないけどとりあえず買ってみよう、
と思う俺みたいなヤツが買うのさ
86Hannibal ◆Lwtv9RqBLQ :2006/02/13(月) 01:15:42
>>83
森本和夫が頑張ればいいのに。
正法眼蔵で、あれだけ頑張ったんだから。
87考える名無しさん:2006/02/13(月) 01:15:42
バルトの単行本の行間広すぎるんだけど、あれは
原著に忠実にやってるの?
88Hannibal ◆Lwtv9RqBLQ :2006/02/13(月) 01:25:00
>>87
ジュンク堂で手にとってみたけど、えーと、忘れた。
89考える名無しさん:2006/02/13(月) 03:33:40
エクリ
90考える名無しさん:2006/02/13(月) 04:51:56
ほんとエクリは文庫化して欲しい。最初の方だけでもいいから。
91考える名無しさん:2006/02/15(水) 04:15:10
アクィナス『神学大全』を文庫化したら神
92考える名無しさん:2006/02/15(水) 04:58:05
大赤字覚悟で、ホワイトヘッド+ラッセル『PM』全頁を文庫化してみろや。
ちくま学芸文庫あたりでどうだw
93考える名無しさん:2006/02/15(水) 05:10:22
ホワイトヘッドは過程と実在を文庫化してほしいな。全集でしか手に入らないし。
94考える名無しさん:2006/02/15(水) 10:09:28
こうして見てみると、必要なものは大体文庫化されてるように見える。
95考える名無しさん:2006/02/15(水) 11:01:46
>>94
逆だ。文庫化されてないのがまだまだ沢山あるから、こんなに候補が挙がってるわけだろ?
96考える名無しさん:2006/02/15(水) 18:55:20
「文庫化してほしい」の基準をどこにおくかで違ってくるな
安さを求めるか持ち運びやすさを求めるか入手しやすさを求めるか

「論理学研究」なんかは長すぎて文庫化するメリットがあんまりないような気もする
気軽に読める本でもないし
97考える名無しさん:2006/02/15(水) 20:04:49
「気軽に読める本でもないし」というのはどういう意味?
それと、長過ぎることで、文庫化するメリットがないというのはなぜ?

たしかに、部屋のインテリアとして本を飾っておきたい人にとってなら、
文庫は、小さすぎて効果が減ったり、装丁デザインを楽しむのに不向きになるかも知れないし、
骨董品収集家のように、本に希少価値を求める人にとっても、
文庫版が出たところで何のメリットもないだろうと思う。

しかし、本の価値を、書かれた内容から見出す人にとっては、どんな本も、
文庫化(小型軽量化、低価格化)されれば同じようにメリットがあると思うんだけどな。

もちろん、内容が読みたい人にとってもデメリットが考えられないわけじゃなくて、
文字が小さくなることで読みづらいと思う人もいるかもしれない。

あと、多分いないとは思うけど、
本を読むことが腕の筋トレを兼ねているので、重い本ほどよい、
という考え方も出来ないわけではない。

で、俺の推測なんだけど、本は、
様々な事情で買われるが、内容を読むために買われる事が大多数なんじゃないかなぁ。

もしそうだとすれば、基本として、読みたい人向けに文庫での出版を優先して行い、
それ以外の人向けに、特別版として、ハードカバーの大きくて重くて装丁に凝ってて、
その分価格も割高なものを少数売れるようにすれば、買い手にとっては、いいんじゃないかな。

ただ、安価な文庫が基本だと、売り手にとってはきびしいかもしれないので、
今より多少文庫の値段を引き上げる必要は出るだろう。
それでも、じゅうぶん読み手にはメリットがあると思う。

(・・・・・・と、あたかも自分の意見のように書いたけど、実はほとんど受け売りです。スマソ)
98考える名無しさん:2006/02/15(水) 22:27:57
哲学探究
99考える名無しさん:2006/02/15(水) 22:48:08
今のところヴィトゲンシュタイン、ブランショ要望が多いな
バルト、ヒューム、フッサール、フーコーなんかもな多いけど
ホワイトヘッドとバタイユもそうか

なんかハ行の人が多いなww
100考える名無しさん:2006/02/15(水) 22:52:34
プラトンもかなり多いな
何なんだこの符合は・・・
101考える名無しさん:2006/02/16(木) 02:05:37
現代フランス思想は個人的にはいらない・・・。
シェリングをもっと文庫化してほしい。
102考える名無しさん:2006/02/16(木) 02:29:55
フランスで思い出した。
どうでもいいけど、「文庫クセジュ」って、サイズから言うと新書だよな。
103考える名無しさん:2006/02/16(木) 02:32:45
>>102
うん、新書サイズだね
104考える名無しさん:2006/02/16(木) 06:18:17
あぁ、シェリングは確かに必要だ。
シェリング、フッサール、ホワイトヘッド、ヴィトゲンシュタイン、サルトル
が文庫化してほしい連中だ。文庫化されてないのが不思議なくらいの面子だと思うけれど。

ブランショは未邦訳のが先だし文庫にして広げるような人でもないような。
シェリングは最近全集らしいのが出てるみたいだから、あと10年は文庫化しないだろうけれど。
105考える名無しさん:2006/02/16(木) 07:11:50
>>102-103
「Collection 'Que sais-je ?'」の Collection を「文庫」って訳したんだろうね。
106考える名無しさん:2006/02/16(木) 07:33:40
フレーゲ
107考える名無しさん:2006/02/16(木) 10:03:29
金沢文庫も文庫サイズではない
108考える名無しさん:2006/02/16(木) 12:15:19
文庫化するメリットは?
持ち運び?
109考える名無しさん:2006/02/16(木) 12:33:32
>>108
私の場合は

(1) 小さいほうが、寝ころんで読むときにラク。
(2) 家に置いとくのにも都合がいい。
110考える名無しさん:2006/02/16(木) 13:53:23
あほくさい
置く前に、まず読めよw

所詮ここはフェティシズムスレッドだな
111考える名無しさん:2006/02/16(木) 14:22:50
>>91
カルヴァン『キリスト教綱要』
カール・バルト『教会教義学』
文庫化したらもっと神
112考える名無しさん:2006/02/16(木) 15:22:35
>>110
もちろん読んでるけど、難しい本って、一度読んだだけでは、100%は理解
できないだろ。

何度も読むのには、家に置いといたほうが良いじゃん。
113考える名無しさん:2006/02/16(木) 18:38:19
ちょっと気になってる本が1000円前後で手に入るようになってくれれば単純にありがたい
すごく気に入ってる本が手軽に持ち運べるサイズになってくれれば単純にありがたい

サルトル・コレクションって出す気ないですかねちくまさん?
114考える名無しさん:2006/02/17(金) 09:18:56
ちくまがもっとがんがん文庫化すればいいのに。
それか中公クラシックスが既訳など出さずに、他のを訳して欲しい。
115考える名無しさん:2006/02/17(金) 09:44:31
>>114
筑摩は30年ほど前に、会社更生法のお世話になっている。
116考える名無しさん:2006/02/23(木) 15:19:00
ライプニッツの『弁神論』
117考える名無しさん:2006/02/23(木) 16:27:39
ライプニッツはもっと文庫化されるべきだね、確かに。
118考える名無しさん:2006/02/23(木) 18:41:19
フーコーは確かに図書館で借りてまで読みたくはないが、
文庫があれば買って読んでみたい
119考える名無しさん:2006/02/23(木) 20:54:59
>>118
狂気の歴史を買ってしまった……orz
構造主義の有名な著作が文庫化されてなかったものだから。
120考える名無しさん:2006/02/23(木) 22:56:51
『狂気の歴史』『監獄の誕生』「言葉と物』は
単行本にしても一冊に収まりきらなさそうだな
121考える名無しさん:2006/02/23(木) 22:57:22
『哲学探究』を文庫化汁!
122考える名無しさん:2006/02/24(金) 01:10:23
フーコーを文庫化しておくれ
123考える名無しさん:2006/02/24(金) 01:15:04
可能現実存在
124考える名無しさん:2006/02/24(金) 04:13:30
講談社の先月か今月のイン・ポケットの特集が「2006年の文庫」で、ちくまの
担当者が「差異と反復」「アンチ・オイディプス」を今年文庫化するって宣伝して
たよ。ひょっとしたら河出だったかも・・・。
125考える名無しさん:2006/03/11(土) 11:33:03
ジョルジュ・バタイユの『有罪者』と『ニーチェについて』が文庫化されないかな?
『内的体験』は文庫化されたんだけどな。
126考える名無しさん:2006/03/11(土) 12:38:19
>>124
検索したところ、どうやら河出文庫のようですね
127考える名無しさん:2006/03/11(土) 13:29:47
>>124>>126
まじで?これで電車で読める。
128考える名無しさん:2006/03/11(土) 15:06:02
旧訳から大幅に進歩するのか、
それともあまり変わらないのか。
とにもかくにもうれしいことにかわりはない。
にしてもキルケゴールの『不安の概念』『おそれとおののき』を早くまた印刷しろよ岩波さん。
129考える名無しさん:2006/03/12(日) 04:03:26
>>125
『ニーチェについて』は欲しいなぁ。
バタイユはニーチェの後継者だのなんだっていうやついるけど、
どんなもんかと知りたいものだ
130処刑ライダー ◆.EDMOUBKE2 :2006/03/12(日) 04:14:45
うんこ。
131考える名無しさん:2006/03/12(日) 13:54:32
シェーラー!
132考える名無しさん:2006/03/12(日) 14:09:58
>>130
ウンベルト・エーコ?
133考える名無しさん:2006/03/13(月) 03:16:39
今なおマルクーゼ
134考える名無しさん:2006/03/13(月) 20:54:58
今こそマルクーゼ
135考える名無しさん:2006/04/05(水) 00:02:39
10年後俺の本
136考える名無しさん:2006/04/05(水) 00:13:45
飯田センセの『言語哲学大全』
137考える名無しさん:2006/04/05(水) 00:21:11
まずもって、翻訳者と出版社の政治的関係や版権の問題が非常に困難な部分が
多い。○波や法○大学出版局はかなり版権については強硬とのウワサ。筑摩は
まだリラベルである。み○ずや河○は、○波ほどではないが、翻訳者との政治
的なパワーシフトの関係がある。講○社や○潮社など大手はある意味お金を持
ってるので裁判的にも強気である。
ちなみにあくまで業界のウワサということで…(笑)。
138考える名無しさん:2006/04/05(水) 00:34:55
あと版権管理の法的有効期限とかもあるよね。この辺りは法律専門の方
の説明が欲しいが。例えばシオランの場合は、フランスの版元のガリマ
ール社と紀伊○屋は日本でも販売契約をしているクサい。こういう内容
が複雑に絡んでるから非常に難しい場合もあると思われる。
 法○大学出版局もシオランで一時期旨みを得たはずであるからなかな
か手放そうとはしないだろう。
139考える名無しさん:2006/04/05(水) 11:01:44
>>124
マジで!!!???
こりゃ期待!!
140考える名無しさん:2006/04/05(水) 11:07:14
長谷川訳のヘーゲル本は、文庫化してほしいな。
141考える名無しさん:2006/04/05(水) 12:01:14
なんか『イデーン』が何度も出てきてっけど、原著第一巻は池上鎌三訳『純粋現象学及現象学的哲学考案』(岩波)で最近でも復刊されてるよ。
訳も悪くないよ。池上さんって渡邊さんの師匠格の人ですごく優秀な学者だったから。
ところで立松さんらが訳してる原著第二巻の文庫化は、…。


旧白水社版サルトルの文庫化は、とある陰謀及び内紛によって妨げられてます。これは当事者の先生から直接聞いた話。


>>91
>>111
K・バルトの『ドグマ』はともかく、トマスの『スンマ』は欲しいよねぇ。ニーズもあるだろうし。
うちにある一巻本は辞書みたいな紙で3000nくらいあるけど。


創文社とみすず書房は自社文庫を創設して欲しい

渡邊二郎『美と詩の哲学』を文庫化してくれ。放送大学教材は、期間が終わるとほんと手に入らなくなって困る


142考える名無しさん:2006/04/05(水) 13:06:59
>渡邊二郎『美と詩の哲学』を文庫化してくれ。放送大学教材は、期間が終わるとほんと手に入らなくなって困る

多分されるでしょう。今までも、渡邊二郎の教材は、
『英米文学入門』、『構造と解釈』、『芸術の哲学』が、
ちくま学芸文庫になっているから。
143考える名無しさん:2006/04/05(水) 13:08:17
訂正
×『英米文学入門』
○『英米哲学入門』
144考える名無しさん:2006/04/05(水) 13:13:02
>>142
『美と詩〜』についてはそんなに楽観していない
どうやら著者にその気があまりないように見える


ところで
>>1
『理性と実存』は大昔に文庫化されたんじゃ。
新潮社はヤスパスけっこう文庫にしてたよ。「一時間文庫」って引いてご覧。
まぁ市場で見かけるのは『哲学入門』くらいだがね。
145考える名無しさん:2006/04/06(木) 01:33:41
岩波プラトン全集の
ティマイオスの入ってる巻は
年末に復刊されていたんだよね。
高いけど、もう諦めて全集版で買っちゃったよ。
146考える名無しさん:2006/04/06(木) 11:04:22
私は哲学はわかるが、>>145の言っている意味はわからない
147考える名無しさん:2006/04/06(木) 11:30:48
>>146
プラトンの『ティマイオス』が文庫化を待つのを諦めて
全集版で買ったということです。
148考える名無しさん:2006/04/06(木) 12:15:04
エウレカ。接続詞が省略されていたことと、金銭的に余裕があったということがわかった
149考える名無しさん:2006/04/06(木) 15:37:00
>>145
岩波プラトン全集の『ティマイオス』は、
コーラを論じる部分の和訳が不適切。

くれぐれもコーラが否定的に論じられていると速断しないように。
150考える名無しさん:2006/04/07(金) 11:35:18
>>149
え、そうだったのか。有益な情報thx!
やっぱりティマスオスは新訳で文庫化キボン
151150:2006/04/07(金) 11:36:20
あ「ティマイオス」の間違いです
152考える名無しさん:2006/04/07(金) 20:38:39
ティマイオスの評判を見て読みたくなった俺ガイル
153考える名無しさん:2006/04/07(金) 21:12:00
ルターの「小教理問答」
154考える名無しさん:2006/04/07(金) 22:07:08
プラトンの「ティマイオス」に一票
155考える名無しさん:2006/04/09(日) 00:57:45
メルロ=ポンティが意外にもほとんど要望出てないんだな
今はこういうの流行ってないの?
156考える名無しさん:2006/04/09(日) 09:45:20
ティマイオス読書会やらない?英語かドイツ語で。
157考える名無しさん:2006/04/09(日) 11:04:17
一連の宇波訳のドゥルーズは、訳がひどくて使い物にならないので、
文庫化でも河出のドゥルーズ商売の一環でもいいから、
とにかく改訳して欲しい。
特に『意味の論理学』は、原書と対照させながら読むよすがにさえならない。
話にならん。
158考える名無しさん:2006/04/09(日) 19:58:33
メルロ=ポンティ

高くて手が出ない
159考える名無しさん:2006/04/09(日) 23:42:21
貧乏人
160考える名無しさん:2006/04/09(日) 23:44:17
フランス語覚えればいいじゃん
貧乏人なら努力しろ
161考える名無しさん:2006/04/10(月) 01:25:28
『フーコー・コレクション』文庫化記念age
http://www.chikumashobo.co.jp/kinkan.html
162考える名無しさん:2006/04/10(月) 08:39:57
それでも1.5k・・・。
まあ安いっちゃ安いが。
163考える名無しさん:2006/04/10(月) 19:11:39
>161
もう売ってる?
164考える名無しさん:2006/04/10(月) 19:30:03
>>163
5月10日発売。
165考える名無しさん:2006/04/11(火) 02:25:24
ジェロラモ・カルダーノ
「逆境から得られる利益について」

マキアヴェリ
「ディスコルシ」

特にカルダーノは自伝以外はあまり
日本語訳さえされてないようで困る
166通行人:2006/04/15(土) 19:32:40
安藤孝行訳のE.ジルソン『存在と本質』は必須。
167考える名無しさん:2006/04/15(土) 20:15:20
>>165
それ読みたい。たしかショーペンハウエルがお薦めしてたね。
168マルシャル・ゲル造:2006/04/15(土) 21:21:12
>>166
その翻訳は屑だから止めとけ
169考える名無しさん:2006/04/15(土) 23:17:33
哲学書じゃないけど、
マクルーハンの『グーテンベルクの銀河系』定価7875円。
参照されることが多いし。
でもこーゆーのって、持って(読んで)いるのが当たり前なのかもね・・・
170165:2006/04/16(日) 07:13:48
>>167
その通り
実はショーペンハウアーのオススメで読みたくなったクチです
仕方が無いので自伝を読んでますが正直物足りない

翻訳のリクエストってどこに言えばいいんだろう?
171考える名無しさん:2006/04/16(日) 10:09:06
自力でやろうぜ
172考える名無しさん:2006/04/16(日) 17:48:59
まとめてみた。
プラトン『パルメニデス』『ソピステス』『ティマイオス』
アリストテレス『カテゴリー論』『自然学』ただし新訳で『ソフィステス』
デカルト『省察(完全版)』
ライプニッツ『人間知性新論』『弁神論』
カント『たんなる理性の限界内における宗教』
『純粋理性批判』以外の本も改訳で出して欲しい
ホワイトヘッド『過程と実在』
フーコー『言葉と物』『性の歴史』『監獄の誕生』
ヴィトゲンシュタイン『哲学探究』『確実性の問題』
ドゥルーズ『差異と反復』(訳は変えなくていい)
一連の宇波訳特に『意味の論理学』は改訳希望
『アンチ・オイディプス』『千のプラトー』
サルトル『嘔吐』『存在と無』『実存主義とはヒューマニズムである』『想像力の問題』
ショーペンハウアー『女について』(再版希望)
ヤスパース『実存哲学』(『理性と実存』は大昔に文庫化された。新潮社『一時間文庫』)
フッサール『論理学研究』
『イデーン』 復刻か渡辺二郎訳希望。
『イデーン1』の岩波版は、最近重版されてすぐ品切れになった。
原著第一巻は池上鎌三訳『純粋現象学及現象学的哲学考案』(岩波)で
最近でも復刊されてる。訳も悪くない。
ところで立松さんらが訳してる原著第二巻の文庫化は、…。
173考える名無しさん:2006/04/16(日) 17:49:41
ヤーコプ・ベーメ『アウローラ』
グロティウス『戦争と平和の法』
ラインホルト『カント哲学についての書簡』
ヘーゲル『大論理学』『美学』長谷川訳のヘーゲル本
ラカン『エクリ』
キルケゴール『アイロニーの概念』『不安の概念』『おそれとおののき』
モーリス・ブランショ『白日の狂気』『終わりなき対話(訳してくれ)』
『文学空間』『来るべき書物』
G・バタイユ『有罪者』『ニーチェについて』
E・M・シオラン『歴史とユートピア』
ロラン・バルト『神話作用』『恋愛のエクリチュール』『モードの体系』『表徴の帝国』
『S/Z』『物語の構造分析』『テクストの快楽』
E・ジャベス『問いの書』
T・W・アドルノ『否定弁証法』
バトラー『説教』
メルロ=ポンティ『知覚の現象学』
デリダ『グラマトロジーについて』
ホワイトヘッド『過程と実在』
ベルクソン『物質と記憶』
174考える名無しさん:2006/04/16(日) 17:50:18
ソシュール『一般言語学講義』
アーレント『全体主義の起源』
カッシーラー『シンボル形式の哲学』重版希望
プロティノス『エネアデス』
シャルル・フーリエ『四運動の理論』『愛の新世界』
マックス・ウェーバー『音楽社会学』
アクィナス『神学大全』
ホワイトヘッド+ラッセル『プリンキピア・マテマテカ』
ルター『小教理問答』
カルヴァン『キリスト教綱要』
カール・バルト『教会教義学』『ドグマ』
トマス『スンマ』
ジェロラモ・カルダーノ『逆境から得られる利益について』
マキアヴェリ 『ディスコルシ』
E.ジルソン『存在と本質』
マクルーハン『グーテンベルクの銀河系』
ハンス・ゲオルク・ガダマー『真理と方法』
廣松渉『存在と意味』
丸山真男『現代政治の思想と行動』
渡邊二郎『美と詩の哲学』
飯田隆『言語哲学大全』
名前だけで書名の挙がっていないもの。
シェーラー ウンベルト・エーコ マルクーゼ シェリング フレーゲ ローティ
175通行人:2006/04/17(月) 15:37:16
168>安藤孝行の翻訳は屑だから止めとけ、と云へるだけの力量を持つた学者は日本にはゐない。
ホワイトヘッド+ラッセル『プリンキピア・マテマテカ』は誰も読んだことがないので有名だ。
トマスは『対異教徒大全』の方が重要だ。
176考える名無しさん:2006/04/17(月) 21:51:02
「力量」とかエバってる暇があったらフランス語で読めばいいだろw
平易な文章なんだから。
どんだけ頭に幻想湧かしてるんだよ
177考える名無しさん:2006/04/17(月) 22:23:51
>>175
いてぇ
178通行人:2006/04/17(月) 22:38:21
話題は文庫にする本と云ふことで日本語になつてるつてことでせう?
179考える名無しさん:2006/04/17(月) 22:42:43
旧仮名、臭い
180考える名無しさん:2006/04/17(月) 22:45:12
丸谷才一先生ゆずりのなんちゃって旧仮名かなw
みっともねえったらありゃしない
181考える名無しさん:2006/04/18(火) 02:01:07
ワロタw
182考える名無しさん:2006/04/19(水) 15:49:32
>>172
ヤスパース『実存哲学』(『理性と実存』は大昔に文庫化された。新潮社『一時間文庫』)
乙だが、
・『理性と実存君』は新潮文庫でリニューアル復刊されてるよ
・「一時間文庫」は書名ではなくてシリーズのことで、ヤスパースの場合
『大学の本質』
  大学の再興(桑木務訳) 《ヴァンドルング誌》への序文(井上智行訳) ジークリット・ウンゼット女史に答う(土田貞夫訳)
大学に生ける精神について(桑木務訳) ヒトラー国家における科学(斎藤武雄訳) 国民と大学(桑木務訳) 哲学と科学(橋本文夫訳)
精神分析学の批判(信太正三訳)
『現代の精神的課題』
ヨーロッパ精神について(茅野良男訳) 新しいヒューマニズムの条件と可能性について(橋本文夫訳)
  自由の危機とその救済の機会(武藤光朗訳) 原爆の脅威の前の良心(武藤光朗訳) 私の哲学への道(草薙正夫訳)
  私の哲学について(草薙正夫訳)
『実存的人間』
マックス・ウェーバー(樺俊雄訳) われわれの未来とゲーテ(竹内豊治訳) ゲーテの人間性(大江精詩郎訳) ソロン(信太正三訳)
  預言者エゼキエル(信太正三訳) カントにおける根本悪(鈴木三郎訳) キェルケゴール(鬼頭英一訳) 附・ヤスパースの経歴と思想(鈴木三郎)

みんな理想社の選集に入ってない小論集からの抜粋訳だよ。
183考える名無しさん:2006/04/19(水) 23:58:58
俺は最近、歳相応に視力が弱ってきた。
文庫本を読むのがちょっと辛くなってきた。
人生は限られているんだから、
重要な本はハードカバーの余白が多い本がいい。
余白に書き込みをするんだから、文庫ではやりにくいじゃん。
活字も小さいし。
184考える名無しさん:2006/04/20(木) 09:08:42
お金が無い
185考える名無しさん:2006/04/26(水) 15:46:23
>>183
あれ買えばいいじゃん文庫をB5版に拡大復刻したでっかいの
天野貞祐の『純理』、大西克礼の『判断力』、桑木+天野『プロレゴメナ』なんかあるよ
あと別シリーズで「世界の大思想」シリーズの拡大復刻もあるよ 例えばおれ『ベーコン(ノヴム・オルガヌム全訳ほか)』持ってるよ
値段は高いけど、古本で探したり小さい字で苦労したりするよりいいかもよ
186考える名無しさん:2006/04/26(水) 16:34:10
老眼鏡かければ済む話じゃないの?
187考える名無しさん:2006/04/30(日) 18:31:39
天野貞祐訳をなぜほしがるのか理解できない
カント研究はもうずっと進んでるし
訳語が現代のと全然ちがうから今入手できる解説書を参照しても
お前らじゃ整理できないよ
188考える名無しさん:2006/04/30(日) 18:37:46
たいへんです。『現代思想のキイ・わーど』が文庫化されますた。
189考える名無しさん:2006/04/30(日) 18:42:55
は?
190考える名無しさん:2006/04/30(日) 21:28:50
野矢『「論理哲学論考」を読む』が文庫化されたぬ
191考える名無しさん:2006/05/01(月) 15:48:55
天野訳って「周匝」とか出てくるよね 「シウサフ」って読むんだよ
192考える名無しさん:2006/05/01(月) 22:51:29
シェリングとフッサール。この二つの文庫化待ってます。
193考える名無しさん:2006/05/04(木) 02:22:17
レヴィナスの「全体性と無限」売れてるみたいだなー。
岩波としては久しぶりのヒットだろ。
194考える名無しさん:2006/05/04(木) 07:08:12
ほんとなら現代思想の翻訳増やすかもな
195考える名無しさん:2006/05/04(木) 09:20:35
栗本慎一郎『意味と生命』青土社刊
196考える名無しさん:2006/05/04(木) 16:03:31
田中千里『イスラム文化と西欧ーイブン・ルシド[アヴェロエス]研究』(講談社)
197通行人:2006/05/16(火) 22:38:56
O.ワイニンガーの『性と性格』なんかも候補に上がらない?
大正時代の大ベストセラーだ。
原本の半分くらい占める注はなくても可。
198考える名無しさん:2006/05/17(水) 01:19:23
>>197
哲学書か?
199通行人:2006/05/17(水) 05:16:58
ヴィットゲンシュタインの愛読書。
200考える名無しさん:2006/05/17(水) 05:34:30
それ年配ホモのバイブルだよ
201考える名無しさん:2006/05/18(木) 10:53:31
『算術の基礎』ってことでいいじゃないか。

そういえば学芸文庫の『算術の哲学』は
どうなったんだろうか?
202考える名無しさん:2006/05/21(日) 01:35:14
カール・レーヴィットの本。
本の体裁にはなってないけど日本の軍国主義と天皇、桜に代表される美意識について論じた
講演記録だか一般向けの本だったかがあったはず。
もちろん「ヘーゲルからニーチェへ」などの本も新たに訳出してほしい。
203考える名無しさん:2006/05/21(日) 01:41:28
熊野純彦 『レヴィナス 移ろいゆくものへの視線』

はそろそろ現代文庫化されそうな気がするが気のせいか。
204Hannibal ◆Lwtv9RqBLQ :2006/05/21(日) 01:46:47
哲学書じゃないけど、ボルヘス&カサレスの『イシドロ・パロディ 六つの難事件』は
岩波現代文庫で出して欲しいね。
あと、国書刊行会のスタニスワフ・レム・コレクションも文庫化希望。
205考える名無しさん:2006/05/22(月) 22:55:19
フッサール『現象学の理念』おながいします

現象学が気になっているやつは多いはず
しかもこの本なら極薄なので、取っ付きやすい・・・!
206考える名無しさん:2006/05/24(水) 17:43:28
長谷川訳ヘーゲルシリーズ文庫化したらもっと売れるんじゃないの。
いろいろ評判あるけど。
207考える名無しさん:2006/05/25(木) 10:53:25
精神現象学はいらないな。牧野訳を文庫化してほしい。持ってるから別に俺は要らないが。
哲学史入門あたりの講義シリーズを文庫化したら嬉しいな。

内容が内容なんでハードカバーでも買う価値はあるし、金は惜しまずにつかってやれよ
とは思うが。
208考える名無しさん:2006/05/25(木) 14:43:14
バカ高い本があまりに増えすぎたんで長谷川現象学の5000円は安く感じる
209考える名無しさん:2006/05/25(木) 16:48:59
こういう本を、図書館に入れるべきなんだよ。
210考える名無しさん:2006/05/28(日) 18:35:57
ちくま辺りでベルクソン講義全部文庫化してくれたらマジで神。
ヘーゲルは講義ものを文庫化してくれたらマジ神。
サルトルはまず哲学関係以前に小説を文庫化してやれ。
フッサールは論理学研究文庫化たのむ。
カントは宇都宮訳を文庫化したら神。

どれもハードカバーで買う価値はあるけれどね。
211考える名無しさん:2006/05/29(月) 00:38:47
フーコーの一連の長編はいつになったら文庫化されるのだろうか。
まさか新潮文庫ってことはないよね?
212考える名無しさん:2006/05/29(月) 00:51:46
「長編」てw
新潮文庫は『百年の孤独』も『緑の家』もいまだに出さないくらい慎重なんだから
あきらめろ
213考える名無しさん:2006/05/29(月) 05:45:07
出すとしたら新潮だろうが新潮のフーコーは最初から二段組みでかなり分量あるね。
1冊1500円以上の3分冊とかになってハードカバーと差がなくなりそうだ。
214考える名無しさん:2006/06/04(日) 23:55:52
最近ガリレオの研究書が邦語で出版されたし、

伊藤俊太郎 『ガリレオ』 講談社

なんてどうだろう。
215Hannibal ◆Lwtv9RqBLQ :2006/06/05(月) 02:51:21
>>212
『緑の家』は一度、文庫になっている。というか持ってるぞ。
216考える名無しさん:2006/06/05(月) 06:06:25
植村恒一郎 『時間論の古典』 岩波現代文庫

ってどうなってるのかね。
217考える名無しさん:2006/06/05(月) 20:49:46
人類の知的遺産シリーズのヘレニズムとヤスパースの巻の文庫化お願い!
218考える名無しさん:2006/06/05(月) 22:38:25
ヤスパースはもうはやんない。
サルトルよりもはやんない。
219考える名無しさん:2006/06/05(月) 22:43:01
文学や哲学はガンガン文庫化すべきなのに
100円ショップが繁盛する時代に
何をかんがえているんだYO
220考える名無しさん:2006/06/06(火) 14:23:36
>>217
人類の知的遺産シリーズのヤスパースの巻の重田エーセー先生は有名なヤスパス厨
221Hannibal ◆Lwtv9RqBLQ :2006/06/06(火) 21:00:15
>>219
100円ショップの商品は、売れるから繁盛してるんだろうが。
そんな売れない本、文庫にしてどうなるんだっつーの!
222考える名無しさん:2006/06/06(火) 21:11:13
100円ショップには100円だから売れる、100円だったら買うっていう商品も結構あるけどね。
文庫化することで注目されて再評価される本もあるかもよ。
223考える名無しさん:2006/06/18(日) 07:29:58
わがままだろうが、これらが新刊書店でも手に入るようになってるといいな。

セーレン・キルケゴール 『誘惑者の日記』 ちくま学芸文庫
オリヴァー・リーマン 『イスラム哲学への扉』 ちくま学芸文庫
前嶋信次 『アラビアの医術』 平凡社ライブラリー
224考える名無しさん:2006/06/18(日) 14:32:00
アクリルの『哲学者アリストテレス』おながいします
225考える名無しさん:2006/06/18(日) 15:37:29
メルポンの身体の減少額ってまだ文庫化されてないらしいね
226考える名無しさん:2006/06/18(日) 15:58:04
>>225
今出てる翻訳ってみすずのと法政大学出版の
文庫化しない出版社二大巨頭だしのぅ…
望み薄だな。
227考える名無しさん:2006/06/20(火) 13:28:17
10年以上経った本は、みすず文庫を作って廉価出版すべし
228考える名無しさん:2006/06/21(水) 00:30:35
みすずで文庫になったのは「ランスの大聖堂」だけ
229考える名無しさん:2006/06/21(水) 00:43:33
日本は本の値段安いんだから
贅沢言うなよ
230考える名無しさん:2006/06/21(水) 07:59:10
宇都宮訳の純粋理性批判
231考える名無しさん:2006/06/21(水) 08:14:43
欧米のハードカバーは高いけどペーパーバックになるじゃん
専門書の多くもなる
232考える名無しさん:2006/06/21(水) 08:28:36
要するに、哲学・思想書を読む人間が増えれば、廉価本(文庫本)も増えるって
ことだよな。
233考える名無しさん:2006/06/21(水) 09:10:52
宇都宮訳はちくま文庫から出せばいいのに。
234考える名無しさん:2006/06/21(水) 18:49:28
吉本隆明が『試行』に連載していた「情況への発言」(全)。光文社文庫あたりで集大成してくれたら有り難いし企画として面白いと思う。売り上げもある程度は期待できる。
235考える名無しさん:2006/06/26(月) 10:44:49
吉本隆明読む男は好かん。団塊クソオヤジだもの…娘の方がまだ売れると思う。
私的には、シャルル・フーリエの著作は是非、文庫化希望
236考える名無しさん:2006/06/26(月) 10:57:11
ノージックの本

ネーションと美学
237考える名無しさん:2006/06/27(火) 03:21:06
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4479390952/
吉本でもこれは面白そうだ
238考える名無しさん:2006/07/15(土) 00:35:50
コルバン 『イスラーム哲学史』 と
ガザーリー 『哲学者の意図』 を岩波文庫に入れてしまえ。
239考える名無しさん:2006/07/15(土) 00:45:55
ベイトソンの本高杉
主著くらいは文庫化してくれ。重要な思想家なんだから。
240考える名無しさん:2006/07/15(土) 01:59:13
ピコ・デラ・ミランドラの・・・なんていったかな、『人間の尊厳について』だっけか?
241考える名無しさん:2006/07/15(土) 02:51:54
ドゥルーズ・・・但し翻訳者を変えて。www

哲学書の翻訳家ぐらい笑える香具師は居ないと思うよ。まじ。

ぱっと読んで分からない訳は寧ろ翻訳家が理解してないで、間違って訳し
てるだけ。翻訳家がタコ。www
242考える名無しさん:2006/07/15(土) 12:25:42
そこで西田幾多郎読んで理解できなかった俺の出番ですね?
243考える名無しさん:2006/07/15(土) 12:29:33
>>241
ここでもやってんのか、知ったかWiki君ww

244考える名無しさん:2006/07/15(土) 20:21:42
西田なんて日本人が読んでもわかんないよw
245考える名無しさん:2006/07/15(土) 22:55:36
なんで?ダヴィンチ・コード観ても日本人にはわからない理由と一緒?
246考える名無しさん:2006/07/20(木) 19:04:53
フランス人がラカン読んでもわからないのと一緒
247考える名無しさん:2006/07/20(木) 21:54:22
邦訳ラカンを仏訳したらラカン自身も分かりません
248考える名無しさん:2006/07/20(木) 22:26:35
シェストフを文庫化してほしいな。
249考える名無しさん:2006/07/20(木) 23:22:21
カッシーラー「認識問題」

の文庫化キボンヌ

ヘーゲルとベルクソンの講義もの文庫化キボンヌ

宇都宮訳のカント文庫化キボンヌ

フッサール論理学研究とイデーンの新訳文庫キボンヌ

ライプニッツ弁神論文庫化キボンヌ
250考える名無しさん:2006/07/21(金) 23:44:27
マルセルがひとつも文庫化されてないんじゃね?
251考える名無しさん:2006/07/22(土) 00:10:32
一心不乱の大カール・シュミットを!
252考える名無しさん:2006/07/22(土) 01:27:56
アルチュセール「レーニンと哲学」をちくま学芸文庫に。
あと「ラカン・コレクション」を全3巻で。
253考える名無しさん:2006/07/22(土) 01:30:26
>>249
独逸語学習した方が早いと思うが・・・
254:2006/07/23(日) 01:09:58
ドゥンス・スコトゥスを。
255考える名無しさん:2006/07/23(日) 10:02:27
ホワイトヘッドもそろそろ文庫化されてもいい頃じゃね?
256考える名無しさん:2006/07/23(日) 10:24:13
海外の哲学専門の青空文庫みたいなサイトがあったら教えてください
257考える名無しさん:2006/07/23(日) 11:04:13
>>256
Wiki で探すと、原文が見つかることがあるよ。

たとえばカントであれば

(1) ドイツ語版の「カント」の記事の「5 Werke」ってとこを見る。
(2) 著作名にリンクが貼ってあれば、そこに飛ぶ。
(3) 有名な著作であれば、だいたい原文が up されている。
258こことか:2006/07/23(日) 22:09:46
259256:2006/07/25(火) 00:54:47
ありがとうございます!
260考える名無しさん:2006/07/25(火) 00:56:13
コンディヤックは?
261考える名無しさん:2006/07/26(水) 05:23:08
八王子の古本屋で文庫サイズのカント(原文)見たけど旧字体でそもそも字が読めなかったよ
262考える名無しさん:2006/07/26(水) 16:04:47
ひげ文字くらい読めるようにしとけw
263考える名無しさん:2006/07/26(水) 16:11:43
>>261
ローマ字書きのドイツ語が読めれば、フラクトゥール(亀の甲文字)もなんとか
読めるだろ。

文庫サイズってことは、レクラムかな?
264考える名無しさん:2006/07/26(水) 16:28:06
265考える名無しさん:2006/07/26(水) 16:35:41
余談になるが、カントの原文はオンライン上にもあるよ。

『純粋理性批判』
http://gutenberg.spiegel.de/kant/krvb/krvb.htm

『プロレゴ(ー)メナ』
http://gutenberg.spiegel.de/kant/prolegom/prolegom.htm

『実践理性批判』
http://gutenberg.spiegel.de/kant/kritikpr/kritikpr.htm

『判断力批判』
http://de.wikisource.org/wiki/Kritik_der_Urteilskraft
266考える名無しさん:2006/07/27(木) 21:15:53
コンディヤックは売れないだろ。バークリーも。
267考える名無しさん:2006/07/27(木) 23:26:57
ヤコブ・ベーメを文庫化したらえらい
268考える名無しさん:2006/07/30(日) 02:55:33
イッポリットとコジェーブ
269考える名無しさん:2006/08/01(火) 12:45:59
米と損
270考える名無しさん:2006/08/04(金) 10:20:04
『朱子文集』『朱子語類』の文庫化キボンヌ
271考える名無しさん:2006/08/05(土) 10:10:30
9月 ゲーデル「不完全性定理」 岩波文庫化
272考える名無しさん:2006/08/05(土) 15:03:59
>>271
マジで?
273考える名無しさん:2006/08/05(土) 18:28:36
今さらだが、ハイデガーの『有と時』と『哲学への寄与』を希望。
274考える名無しさん:2006/08/05(土) 20:38:40
『有と時』はかんべん
275考える名無しさん:2006/08/06(日) 14:16:32
『朱子文集』『朱子語類』の文庫化キボンヌ
276考える名無しさん:2006/08/19(土) 13:10:07
アリスとテレスの『ピュシカ』
277考える名無しさん:2006/09/22(金) 02:46:13
良書なのに品切れプレミア付いて高くてもう買えません

責任という原理
科学技術文明のための倫理学の試み
ハンス ヨナス
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4887133545/
278考える名無しさん:2006/09/22(金) 02:56:28
哲学書はいらないけど
今後、文庫はすべて横書きで文字を組んでくれ
数学・物理学にかぎらず
社会学も経済学も文学も
古典はぜーんぶ横書きの文庫本でよろしく
279考える名無しさん:2006/09/22(金) 03:02:25
>>278
ありえない
280考える名無しさん:2006/09/26(火) 19:17:58
>>278
つDeep Love
281考える名無しさん:2006/10/04(水) 00:31:16
アンチ・オイディプス文庫化記念age
ttp://urag.exblog.jp/4412610/
282考える名無しさん:2006/10/04(水) 00:33:40
宣伝乙
283Hannibal ◆Lwtv9RqBLQ :2006/10/05(木) 00:18:39
岩波文庫の11月の重版で出るみたいだね、プロティノス。
あと、『ダランベールの夢』なんかも。
284考える名無しさん:2006/10/05(木) 21:18:11
『岩波哲学・思想事典』の文庫化キボンヌ。
285考える名無しさん:2006/10/07(土) 01:30:49
単行本のままだと重いので、
文庫化して持ち歩きたい本、という観点から。

フーコー『言葉と物』
ドゥルーズ、ガタリ『ミル・プラトー』
レヴィ=ストロース『野生の思考』
バタイユ『ラスコーあるいは芸術の誕生』
ラカン『精神分析の四基本概念』
メルロ=ポンティ『知覚の現象学』

ほとんどはすでに挙がっているな…。
286考える名無しさん:2006/10/07(土) 02:04:32
プラトン『ティマイオス:自然について』ついでに『クリティアス:アトランティスの物語』
マキャヴェッリ『ティトゥス・リウィウスの最初の10巻についてのディスコルシ』
カント『人倫の形而上学』
ブレンターノ『経験的立場からの心理学』
ハイデガー『形而上学の根本諸概念:世界―有限性―孤独』
メルロ=ポンティ『行動の構造』
287考える名無しさん:2006/10/07(土) 02:43:04
フーコー『監獄の誕生』
288考える名無しさん:2006/10/07(土) 03:10:42
別にねーなあ
289考える名無しさん:2006/10/07(土) 12:04:22
アンチ・オイディプス新訳で文庫化は結構なことだと思うんだけど、
注が全部下巻の最後にまとまってるのが……。
せっかくならそれくらいの気は遣えよ。
河出の限界を感じた。
290考える名無しさん:2006/10/07(土) 17:26:14
フランス現代思想はいらん。
291考える名無しさん:2006/10/08(日) 00:41:26
>>289
あの注のまとめかたは不親切だよね。
上巻を読んでいても、持ち歩くときは下巻も必要になる。
注があると、一応は確かめないと気になるし。
292考える名無しさん:2006/10/08(日) 02:22:12
注には一言あるおいらが来たよ。注付けの見本は、今は無き旺文社文庫だね。
その頁の注は同じ頁の端にあって、後ろまで頁をめくり返す手間なく話に集中できる。
文字組みも違和感ないよう配慮されていて、とても読者にやさしい。
なんでこの方式が普及しないのかしら。
293考える名無しさん:2006/10/08(日) 04:04:33
>>292
やっぱり、面倒くさいからでしょう。
294考える名無しさん:2006/10/08(日) 11:10:43
旺文社文庫懐かしいな!
使ってる紙が薄かったような覚えがあるが気のせいかな?
295考える名無しさん:2006/10/08(日) 16:19:56
旺文社文庫には「特製版」というのがあって、
文庫なのに函入りハードカバーの愛蔵版仕様。
ローマの銀貨と古代エジプトのヒエログリフを
あしらった見事な装丁。本好きにはたまらんね。
296空き缶:2006/10/18(水) 12:00:38

48に同意。
以下、哲学書と言ってもいいものなので、、、
プルードン『経済的矛盾の体系』(『貧困の哲学』)、『革命と教会における正義』
サルトルも『文学とは何か』で、プルードンの「不在」を嘆いていました。
297空き缶:2006/10/18(水) 12:02:09

48に同意。
以下、哲学書と言ってもいいものなので、、、
プルードン『経済的矛盾の体系』(『貧困の哲学』)、『革命と教会における正義』
サルトルも『文学とは何か』で、プルードンの「不在」を嘆いていました。
298空き缶:2006/10/18(水) 12:03:20

48に同意。
以下、哲学書と言ってもいいものなので、、、
プルードン『経済的矛盾の体系』(『貧困の哲学』)、『革命と教会における正義』
サルトルも『文学とは何か』で、プルードンの「不在」を嘆いていました。
299空き缶:2006/10/18(水) 12:04:31

48に同意。
以下、哲学書と言ってもいいものなので、、、
プルードン『経済的矛盾の体系』(『貧困の哲学』)、『革命と教会における正義』
サルトルも『文学とは何か』で、プルードンの「不在」を嘆いていました。
300考える名無しさん:2006/11/12(日) 01:56:03
何故同じ内容で数分ごとに4回も書き込んだのだろうか
何故300近くにもなって今更48に同意するのだろうか
何故空き缶と言う名前をわざわざ書こうと思ったのだろうか
何故私は300をゲットできたのだろうか
という4つの問いはつながる気がしませんか。
301考える名無しさん:2006/11/17(金) 16:58:25
デリダは初期の三作を全部新訳で文庫化してほしい。
『声と現象』はあれでいいから、あとエクリチュールとグラマトロジー。

そろそろいいんじゃないの、岩波さん?
302考える名無しさん:2006/11/17(金) 19:13:52
版権が押さえられている限り、無理だろうな。
303考える名無しさん:2006/11/18(土) 23:20:34
ttp://book3.2ch.net/test/read.cgi/book/1070168872/283
アドルノ&ホルクハイマー『啓蒙の弁証法』 岩波文庫化
304考える名無しさん:2006/11/18(土) 23:57:26
>>303
こないだ買ったばかりなのにorz
305考える名無しさん:2006/11/19(日) 00:57:57
何気に和辻哲郎『倫理学』も出んのか
306考える名無しさん:2006/11/20(月) 23:52:20
大森正蔵のもガンガン文庫化して欲しい
307考える名無しさん:2006/12/10(日) 22:42:26
トレンデンブルグ 『カテゴリー論史』
ヘーゲル 『懐疑主義と哲学との関係』

ごめん言ってみたかっただけ。
308考える名無しさん:2006/12/16(土) 13:37:13
このスレに直接の関係はないが、共産党は共産主義掲げているなら
著作権の切れた名著を、電子データ化してネット上に公開するぐらいの事はやってもいいんじゃないか、と思う
いや、本当に
309考える名無しさん:2006/12/16(土) 15:42:02
タルモンの『フランス革命と左翼全体主義の源流』はなぜ文庫化されない?
文庫化どころか単行本も絶版品切れだし。
310考える名無しさん:2006/12/16(土) 19:23:43
>>309
それは俺も読みたい本だけど単行本は三千部ほどしか売れなかったとか。
単行本でこんな有様ですから、文庫化などまず不可能です。残念ながら。
311考える名無しさん:2006/12/17(日) 20:57:07
「ヘーゲル読解入門―精神現象学を読む」
アレクサンドル・コジェーヴ

もはや必読書でしょ。上下巻、1冊千円くらいでヨロ

もうコピーがボロボロだよう
312考える名無しさん:2006/12/18(月) 11:17:57
>>311
フランス現代思想における重要な文献だもんね。

たしかに文庫化してほしいね。
313考える名無しさん:2006/12/18(月) 11:47:02
>「ヘーゲル読解入門―精神現象学を読む」
>アレクサンドル・コジェーヴ

しかも今出てる訳、全訳じゃないんだよな。
全訳で文庫化きぼん
314考える名無しさん:2006/12/21(木) 18:22:01
冨田恭彦の『クワインと現代アメリカ哲学』と『アメリカ言語哲学の視点』を
一冊にして学術文庫化とか。

あと内井惣七『進化論と倫理』も。

世界思想社の本で文庫化したのってあったっけ。勁草のはけっこう見るけど。
廣松渉氏のとか鷲田清一氏のとか。
315考える名無しさん:2006/12/21(木) 21:39:46
剄草の現代哲学アンソロはいい加減文庫化してほしいね。
316考える名無しさん:2006/12/22(金) 23:09:48
すみません。
超初心者でして、迷った末にこのスレでお訊きしたいんですが、
ヘーゲルの「歴史哲学」と「歴史哲学講義」って別物なんですか?
別物だとしたらどういう関係?
317考える名無しさん:2006/12/22(金) 23:21:02
フーリエとか
318考える名無しさん:2006/12/23(土) 06:34:30
>>313
まじ?全訳じゃないの?
319考える名無しさん:2006/12/24(日) 18:59:26
宮川淳『引用の織物』
320考える名無しさん:2006/12/27(水) 11:28:35
キルケゴール : あれか、これか
スピノザ:神学政治学(現代語訳で)
321考える名無しさん:2006/12/27(水) 13:48:31
>>316 同じものです 以上
322考える名無しさん:2006/12/29(金) 05:50:17
フロイトとフレースは、ヒステリーなどの病気の原因は鼻にあると考え、
ヒステリー症の女性Emmaの鼻を手術したが、ガーゼを取り残し、
女性が感染症になる。ガーゼを引き抜くと大量出血で女性は死亡した。

Freud's inevitable disillusionment started around the same time,
with the treatment of a young woman by the name of Emma Eckstein.
Emma suffered from hysteria, and Freud figured that there was no-one better
to cure her disease than his good friend and "magical healer" Fleiss. So he
summoned him to Vienna to take a look at the hapless young woman.

Fleiss immediately diagnosed the source of the problem - a bump on the inside of her nose.
So he operated and split the cavity. A month later, Emma came to see Freud again - she was in
considerable pain and had clearly developed a serious infection. Other surgeons were consulted,
and discovered, stuffed into her nasal cavity, a length of gauze, which Fleiss had negligently,
if unwittingly, left behind. In Freud's words:

There was still moderate bleeding from the nose and mouth; the fetid odour was very bad.
[The doctor] suddenly pulled at something like a thread, kept on pulling. Before either
of us had time to think, at least half a meter of gauze had been removed from the cavity.
The next moment came a flood of blood. The patient turned white, her eyes bulged, and she
had no pulse...At the moment the foreign body came out and everything became clear to me...I
felt sick. After she had been packed, I fled to the next room, drank a bottle of water, and felt miserable...
It was the beginning of the end of the great affair.
323考える名無しさん:2007/01/05(金) 12:12:16
324考える名無しさん:2007/01/12(金) 15:15:39
アリストテレスの論理学書を文庫化してほしい

「カテゴリー論」「命題論」「分析論前書」
「分析論後書」「トピカ」「詭弁論駁論」
325考える名無しさん:2007/01/12(金) 16:03:30
売れません。英語で読んでください。
326考える名無しさん:2007/01/12(金) 20:19:37
中村元『論理の構造』上下巻の文庫化を速やかにお願い致します
327考える名無しさん:2007/01/12(金) 22:38:00
>>324カテゴリー論はGOODと思うがな。
328考える名無しさん:2007/01/14(日) 05:49:48
小部、中部、長部
329考える名無しさん:2007/01/18(木) 16:28:45
バークリねえよな〜
「人知原理論」が岩波から出てたけど絶版。
「視覚新論」が単行本で出てるだけだ。
330考える名無しさん:2007/01/18(木) 19:33:02
ヘーゲルの大論理学と美学を頼みます。
誰でもいいから頼みます。
331考える名無しさん:2007/01/20(土) 16:02:11
ジャンケレヴィッチ『死』。
332考える名無しさん:2007/01/20(土) 22:25:39
アガンベンとか出てもいい頃
333考える名無しさん:2007/01/20(土) 23:56:15
アドルノ『ミニマ・モラリア』の文庫化を
とっととお願い致します。
334考える名無しさん:2007/01/22(月) 11:25:25
ヘーゲル全集。
フーコーの新潮社刊のもの。

岩波の柄谷と広松の本を産業廃棄物に。
335考える名無しさん:2007/01/22(月) 12:41:56
やっぱりソシュール。
出来れば全部新訳で、出せるやつ全部出して。ちくまあたり。
336Hannibal ◆Lwtv9RqBLQ :2007/01/22(月) 21:11:27
>>335
ソシュールって、本書いてないけどね。
337Hannibal ◆Lwtv9RqBLQ :2007/01/22(月) 21:20:06
>>334
普通に資源ゴミでいいと思うけど。
338考える名無しさん:2007/01/22(月) 22:19:46
岩波の廣松著作集でいちはやく売り切れた
15巻と16巻『存在と意味』も文庫化してみてもいいかも。
339考える名無しさん:2007/02/06(火) 01:09:30
クリステヴァ
340考える名無しさん:2007/02/09(金) 03:14:37
知覚の現象学
341考える名無しさん:2007/02/09(金) 03:20:07
ホワイトヘッド
342考える名無しさん:2007/03/08(木) 00:35:06
関曠野
343考える名無しさん:2007/03/08(木) 23:20:07
鈴木大拙「スゥエーデンボルグ伝」
344考える名無しさん:2007/03/16(金) 16:07:25
カント「人間学」「単なる理性の限界内での宗教」
345考える名無しさん:2007/03/16(金) 19:45:10
キケロー 『トゥスクルム荘対談集』

しばらくしたらふつうにされてそうだが。
346考える名無しさん:2007/03/26(月) 22:20:20
金子訳の精神現象学。全集は重い!高い!
347考える名無しさん:2007/03/27(火) 00:37:03
ウィトゲンシュタイン『哲学探究』
フッサール『論理学研究』、『イデーン』
大森正蔵『新視覚新論』、『時は流れず』
348考える名無しさん:2007/03/27(火) 02:35:59
>>347
イデーンは岩波文庫で出てるぞ
タイトルは純粋現象学及〜って感じで
349考える名無しさん:2007/03/27(火) 08:23:16
ガイ出だが、フーコー『言葉と物』。
現在の訳はなんか問題ありってことらしいんで
新訳で願いたい。
350考える名無しさん:2007/04/28(土) 13:54:56
スローターダイク『シニカル理性批判』
高かったので買えずにいたら、もう買えなくなってたよ。
文庫で安いのを再刊してほすぃ。
351考える名無しさん:2007/05/19(土) 02:20:03 0
アドルノ「美学理論」
352考える名無しさん:2007/06/04(月) 07:59:17 0
塩野谷祐一 『価値理念の構造 効用対権利』
森村進 『ロック所有論の再生』
353考える名無しさん:2007/06/04(月) 09:10:02 0
ハイデガー 『杣道』
354考える名無しさん:2007/06/04(月) 11:29:09 0
>>350
完全同意!
355考える名無しさん:2007/06/05(火) 20:05:28 0
大峯顕 『フィヒテ研究』
356考える名無しさん:2007/06/05(火) 20:17:54 O
新潮文庫欄だなにヤスパースの「哲学入門」がぽつんと挟まってるのにヤスパースの孤独な実存を感じる
357考える名無しさん:2007/06/05(火) 21:02:17 O
あえて『有と時』
358考える名無しさん:2007/06/05(火) 22:35:02 0
夏目漱石論
359考える名無しさん:2007/06/09(土) 06:19:33 O
ディルタイ
360考える名無しさん:2007/06/09(土) 06:31:55 0
>>314
希望が一部かなっているな。
http://www.amazon.co.jp/dp/4480090630/
361考える名無しさん:2007/06/09(土) 06:52:42 0
ハイデガー『ドゥンス・スコトゥスの範疇論と意義論』
362考える名無しさん:2007/06/09(土) 07:23:18 0
村上勝三 『デカルト形而上学の成立』

>>360
ありがたいことであります。
363考える名無しさん:2007/06/09(土) 08:37:19 0
柘植尚則 『良心の興亡 近代イギリス道徳哲学研究』
364考える名無しさん:2007/06/09(土) 12:34:10 0
みすず文庫を創刊せよ
365考える名無しさん:2007/06/09(土) 13:59:09 0
>>364
完全同意!
366考える名無しさん:2007/06/10(日) 14:03:29 0
入不二基義 『相対主義の極北』
367考える名無しさん:2007/06/10(日) 15:11:43 O
三木清
九鬼周造
368Hannibal ◆Lwtv9RqBLQ :2007/06/10(日) 15:30:59 0
>>360
この商品を買った人はこんな商品も買っています
Denim(初回限定盤) ~ 竹内まりや

って、何だろうなw
369考える名無しさん:2007/06/10(日) 15:35:23 0
まだ購入者が少ないんだろうな。
この時点で俺がその本を買うとおそらくそこには『ハイパーデジモ ○○○○』が追加されるはずだ。
370考える名無しさん:2007/06/10(日) 16:22:42 0
藤原文庫、装丁がきれいで高いんだろうなw

371考える名無しさん:2007/06/10(日) 19:17:54 0
菅豊彦 『実践的知識の構造 言語ゲームから』
372考える名無しさん:2007/06/12(火) 18:00:14 0
 哲学書も高いから価値があるのではないか。
 ホワイトヘッドが文庫化されたらどうかな?「過程と実在」2冊で
2000円。どう?あなた買う?
373考える名無しさん:2007/06/12(火) 18:18:19 0
もちろん買うさああ買うさ(`・ω・´)
374考える名無しさん:2007/06/12(火) 20:49:32 0
高いから価値があるって人もいるだろうけど
少数派じゃないのかな

個人的には多少高くてもいいから文庫にしてほしい
読みやすいから
375考える名無しさん:2007/06/13(水) 00:52:41 0
講談社の「現代思想の冒険者たち」シリーズ。
一部はセレクト版としてペーパーバックで再刊されてるが、全巻揃えて文庫で。
バタイユだけは実際に講談社学術文庫から再刊されてるけど。
376考える名無しさん:2007/06/13(水) 10:39:26 0

イェーガー『初期キリスト教とパイデイア』
ジルソン『中世哲学の精神』

の二つは、ぜひちくま文庫に
377考える名無しさん:2007/06/13(水) 14:30:38 0
『ゲーデル・エッシャー・バッハ』

哲学書ではないのかもしれないけど
378考える名無しさん:2007/06/16(土) 01:13:48 0
スラヴォイ・ジジェク『為すところを知らざればなり』
          『仮想化しきれない残余』
379考える名無しさん:2007/06/16(土) 10:05:22 0
『イデオロギーの崇高な対象』

380考える名無しさん:2007/06/16(土) 11:48:08 0
『シニカル理性批判』とか『ゲーデル・エッシャー・バッハ』は
キワモノだろうに。
381考える名無しさん:2007/06/16(土) 12:12:20 0
>>380
キワものだけどかなり読まれてて影響力はあるし、
それなりに面白いらしいから、いちおう押さえておきたい。
382:2007/06/16(土) 14:07:19 0
『ゲーデル・エッシャー・バッハ』みたいなデカブツは
文庫にしてくれないと手首が折れそうになる
383考える名無しさん:2007/06/16(土) 14:17:23 0
しかし分冊にしないとはげしく読みにくそうだなw
384考える名無しさん:2007/06/16(土) 14:36:26 0
白揚社の本は分量や値段のせいか、そこそこ話題になる割にあまり読まれてない気がする。
チャーマーズ『意識する心』も文庫化してもらえるとありがたいんだけど。
385考える名無しさん:2007/06/16(土) 14:40:12 0
まあ批評も哲学の仲間にできるから
『ゲーデル・エッシャー・バッハ』もアリか。
全3〜4冊かな?
でも『シニカル理性批判』は影響力あんの?

それよりロシアフォルマリズムとかニュークリティシズムとか
ジュネーブやプラハの言語学派なんかのほうが文庫化すべき。
ヤコブソンなんかは特に。
386考える名無しさん:2007/06/16(土) 17:50:08 0
マルクス『資本論』(もうなっているが)
今の日本がいかにマルクス主義に汚染されているかがよくわかるw
387考える名無しさん:2007/06/16(土) 20:18:50 0
批評なら「行為としての読書」イーザー。
これを岩波がなぜ文庫化しないか理解できん。
388考える名無しさん:2007/06/16(土) 21:35:36 0
まだ文庫化がない批評家
シクロフスキー、スタロバンスキー、ヤコブソン、
イーグルトン、フライ、F・ジェイムスン、R・ローティ
389考える名無しさん:2007/06/17(日) 00:09:21 0
ジュネット、リカルドゥー

390考える名無しさん:2007/06/17(日) 01:02:07 0
プーレやルッセやリシャールもないよ
391考える名無しさん:2007/06/17(日) 15:12:51 0
平凡社ライブラリーあたりに入れてほすい
392考える名無しさん:2007/06/17(日) 15:19:04 0
>>388
イーグルトンは『イデオロギーとは何か』が
平凡社ライブラリーに入ってる
393考える名無しさん:2007/06/17(日) 17:10:12 0
>>392
平凡社ライブラリーと文庫とは違うんだが。
394考える名無しさん:2007/06/17(日) 18:36:03 0
ド・マン
395考える名無しさん:2007/06/17(日) 19:18:01 0
ド・マンとリシャールは文庫欲しいね
396Hannibal ◆Lwtv9RqBLQ :2007/06/17(日) 20:14:34 0
>>384
白揚社の本といえば、徳川夢声『話術』を文庫化してもらいたいね。
397考える名無しさん:2007/06/17(日) 21:45:56 0
J・H・ミラー、ブルームはいらないか
398考える名無しさん:2007/06/18(月) 00:19:34 0
紀伊国屋と勁草書房がかかえてる人文ものは
とっとと文庫化できる出版社に版権を売るべし
399考える名無しさん:2007/06/18(月) 01:51:26 0
おまえら乞食かよww
400考える名無しさん:2007/06/18(月) 01:58:04 0
紀伊国屋、勁草書房、みすず、未来社、
これら全部まとめて筑摩がM&Åすりゃいいのに。
401考える名無しさん:2007/06/18(月) 02:25:55 0
人文書院も筑摩に吸収合併させれば
サルトル文庫版全集が可能になる。
402考える名無しさん:2007/06/18(月) 09:12:24 0
>>399
失礼な。
「貧書生」と呼んでくれw
403考える名無しさん:2007/06/18(月) 10:00:36 0
複数出版社の共同で文庫化の企画とか無理なんかなー
404考える名無しさん:2007/06/18(月) 11:18:23 0
勁草書房って文庫出さないの?
売れると思うけどなー。
405考える名無しさん:2007/06/18(月) 19:23:57 0
人文系出版社の共同で文庫創刊せよ
406考える名無しさん:2007/06/18(月) 21:19:15 0
人文総合文庫
407考える名無しさん:2007/06/18(月) 21:25:14 0
フッサールとサルトル。
ルーマンの社会システム理論もちくまあたりが出さないかな
408考える名無しさん:2007/06/18(月) 21:51:52 0
法政大学出版局が諸悪の根源という気もしてきた。
409考える名無しさん:2007/06/19(火) 00:26:20 0
法政大学出版局はちくまに統合されるべき
410考える名無しさん:2007/06/19(火) 00:38:51 0
でもちくまの編集のレベルの低さに懸念
411考える名無しさん:2007/06/19(火) 01:53:01 0
おまえら文庫化を手放しで喜んでるみたいだけど
ハードカバーなら絶版になっても版権が切れれば他所からでるけど
文庫になっちゃったものは版権が切れたあともどこも出してくれないよ?
そしていまは文庫はすぐに絶版にされちゃうことを考えると
文庫になったものは3,4年でもう二度と世に出なくなって
読めなくなるってことだよ?
412考える名無しさん:2007/06/19(火) 02:17:56 0
どうせ読みもしない奴らなんだから
どうでもいいだろ
413考える名無しさん:2007/06/19(火) 03:17:15 0
>>410
どこの出版社と比較しての話だ?
まさか法政大学出版局じゃあるまいなw
414考える名無しさん:2007/06/19(火) 04:14:55 O
フーコー「監獄の誕生」
415考える名無しさん:2007/06/19(火) 11:14:43 0
じゃあ、とりあえず法政大学文庫創刊せよ
416考える名無しさん:2007/06/19(火) 12:15:12 0
>>414
百万円貸してくれ
417考える名無しさん:2007/06/19(火) 12:44:35 O
だいたい主なラインナップは出たかな
418考える名無しさん:2007/06/19(火) 13:26:22 0
>>414
悪かった。五十銭にしてくれ
419考える名無しさん:2007/06/19(火) 15:27:26 0
みすず文庫、法政文庫、頸草文庫
420考える名無しさん:2007/06/19(火) 16:41:56 0
朝日にいま文庫がキテる、みたいな記事あったし
みすず、法政、勁草は文庫創刊してください
一社で無理なら徒党を組んでください
421考える名無しさん:2007/06/19(火) 16:42:31 0
乞食うぜー
422考える名無しさん:2007/06/19(火) 17:36:09 0
文庫クレ古事記としては
「アンチオイディップス」があんなにコンパクトなっちゃうってのは
やっぱりすげーなと思うよ
文庫化の意味はでかいな、と
値段も半分だし

来いみすず文庫!
423考える名無しさん:2007/06/19(火) 18:49:43 O
>>411

なんで終わりなの?
また版権交渉してどっかが出せばいいじゃん。
そこらへんガチでムチなので潮騒の音色を奏でていただけませんこと?

小説だったら、福武文庫から講談社文庫とかいろいろ例あると思うけど。
424考える名無しさん:2007/06/19(火) 19:06:16 0
文庫は多売薄利だからじゃないの?
どうせ買う層は定まってるから、5000円だろうが500円だろうが売れる量はさほどかわらないか。
425考える名無しさん:2007/06/19(火) 19:08:23 0
読書について を読んで読書をやめてしまうのが一番賢いw
426考える名無しさん:2007/06/19(火) 19:13:51 0
5000円なら買わないけど
500円なら買う
そんな本はたくさんあると思うけどなー

実数でどのくらい変わるのかはいまいち想像がつかないけど
427考える名無しさん:2007/06/19(火) 19:17:37 0
金よりも読む時間が足りないのが普通だからな。
読むスピードに買う金が追いつかない、ってくらいの
デキの良いヤツ、おるの?
428考える名無しさん:2007/06/19(火) 19:55:54 0
俺は金が足りないよngw

本代だけで月に5000円以上なんてそうは使えない
それに、哲学書だけ買うわけでもないしね

かねてから欲しい哲学書が5000円⇒500円なら迷わず飛びつく
429考える名無しさん:2007/06/20(水) 04:05:08 0
そらそういう人のスレなんだから(文庫化してほしいってスレだし)そういう人はいるだろうけれど
せいぜい1.5倍とかくらいしか伸びないんじゃなかろうか。
文庫だから二倍以上売れるってこともなさそうだし、だったらまぁ二倍以上の値付けのが儲かるんだろうね。
430考える名無しさん:2007/06/20(水) 14:40:10 0
実数はわからんけど
多くないことは確かだね
431考える名無しさん:2007/06/20(水) 15:15:37 0
買う人が増えれば安くできるわけだけど、それはなかなか難しいわな。
1980年代初頭のニューアカブームみたいなのが、また起きないかな?
432考える名無しさん:2007/06/20(水) 15:48:46 0
だからまず「ハードカバーでも文庫でも別にかまわん、買う」って人をハードカバーで釣って
「文庫なら買う」ってやつを10年後くらいに思い出したように釣り上げたら、もう本売る層がなくなるんだと思われる。
433考える名無しさん:2007/06/20(水) 16:54:49 0
湯浅博雄みたいにちくま学芸に最初から書き下ろすってのは
凄いパターンなんだな。
434考える名無しさん:2007/06/20(水) 17:08:25 0
2007年6月9日リチャード・コシミズ 京都講演動画

http://video.google.com/videoplay?docid=-5531771243763964471&hl=en
435考える名無しさん:2007/06/20(水) 23:41:13 0
俺は月に4〜5万は書籍に注ぎ込めれるんだが
単行本はたまにしか買わないね。
場所をとる。重い。つまりはスタイルに合わないわけだ。

飛行機や電車の中など移動中で読むには文庫がベスト。
ただし小さな字でびっしりレイアウトしてる文庫はNG。

単行本でもってるやつが文庫化された場合は、
文庫で買いなおして、単行本は売るか図書館に寄贈する。
436435:2007/06/20(水) 23:54:20 0
パサージュ論、アンチオイディプス、意味の論理学、声と現象、
呪われた部分、ミメーシス、ニーチェと悪循環、などなど、
ずいぶん図書館に寄贈したもんんだ(^.^)
437435:2007/06/20(水) 23:59:02 0
ラカン「エクリ」、ホワイトヘッド「過程と実在」、
サルトル「存在と無」、フーコー「言葉と物」、
ブランショ「文学空間」、アドルノ「ミニマ・モラリア」、
フライ「批評の解剖」、ド・マン「ロマン主義のレトリック」、
これらが文庫化されたら、また図書館に寄贈だ。
438考える名無しさん:2007/06/21(木) 09:14:10 0
文庫化で買いなおし、単行本は処理
は自分もよくやりますね

やっぱりサイズの違いはでかいと思うよ
特に本が増えれば増えるほどね
ただ、こういう文庫需要はぜいたくなもんだけど
439考える名無しさん:2007/06/21(木) 14:01:24 0
確かに文庫のが気軽に読めるもんね。
個人的にはペーパーバックサイズが一番手軽だと思うけれどね。
たまにハードカバーで読むのも悪くないけど表紙が硬いとどうしても意気込んでしまう。
440考える名無しさん:2007/06/21(木) 19:42:42 0
>>411

説明まだ?
441考える名無しさん:2007/06/22(金) 02:32:49 0
私は、フランシス・フクヤマの本を読んでいて、これだけは、書き留めておきたくなったなあ、
ということがある。それはネイティビズム対ビヘイビアリズムの巨大な対決ということだ。
ネイティビズム「固有主義あるいは生来主義」とビヘイビアリズム「(アメリカ)行動(科学)主義」
の対決ということだ。
このネイティビズムとビヘイビアリズムの対決は近代(現代)学問500年の、成否を決するぐらいの大きな
大決だ。このことを日本の知識人のほとんどが知らない。
このネイティビズム対ビヘイビアリズムの対立というのが西洋学問で、一番大きな対立図式だ、ということを、
日本の知識人でしっているのは、私の他に、この国に何人いるだろうか。
(中略)
私は日本の知識人で、世界基準だと考える優れた学者には、すでに弟子入りしている。
だからそれ以外は、みんな、アホ扱いすることになる。本当にそう思っている。
私は好き嫌いの感情で動かされる人間ではない。世界水準に達して優れている学者と、
そうでないもの、は、はっきりと点数がつくぐらいに区別がつく人間だ。
(中略)
ネイティビズム対ビヘイビアリズムの対立、というきわめて簡単な図式が分かると、
もしかしたら私の読者でも、一気に、ひらめくように、この世界がどのようになっていて、
どのように人間(人類)は考えてきたのか、とか、この近代500年の西洋学問(サイエンス)の
全体像が、ハッと分かるかもしれない。
副島隆彦「属国日本論を超えて」P51〜52
442考える名無しさん:2007/06/22(金) 10:52:49 0
あ、
「人類の月面着陸はなかったろう論」副島隆彦
で超弩級の赤っ恥をぶちかました副島さんですね

陰謀論が大好きな方のようで
トンデモ力を発揮して
がんばっていただきたいです
443考える名無しさん:2007/06/22(金) 19:11:52 0
ちくまに、って声が多いようだけど、単行本を出した版元からすると、なかなか複雑な心境のようだよ。
苦労して出した、部数も見込めない学術書や翻訳を、
増刷できない零細企業の隙を突き、版権を買い取り掠め取っていく、便乗じゃないか、といったうような。
未来社の社長が、HPの日記でそう読み取れる発言をしていたことがあって、
俺は複雑なく気持ちになったことがある。
読者としては文庫化を望むものだけど(とはいえちくま学芸文庫には絶版もあってかえって入手困難になったりもするが)、
版元の利益や名誉のことも考慮した方がいいのかな、とね。

その線でいうと、みすずや勁草書房、人文書院、法政、未来社なんかが各社で文庫を新たに出してくれればいい、
と思うんだけど、おそらく企業の規模から言って難しいんだろう。
文庫を出しているのって大手ばっかりになってるよね。筑摩は中堅ぐらいで零細よりはるかに社員数も多いし。

そうなると、「書物復刊」の企画をやっているみすずなどの人文系版元が共同して文庫レーベルを立ち上げるのが、
いわば折衷案になるんじゃないかな。この案はスレでも一度出ている。
正直、何とかならないものかと思う。欧米みたいにペーパーバックで出すとか、廉価版を実現してほしいものだ。
444:2007/06/22(金) 20:09:57 0
金にならない、出版社も躊躇う。

じゃ政府が日本文庫をつくりゃいい。
毎年100億程度出したら結構ええかもな。別に財政危機じゃないし。
445考える名無しさん:2007/06/22(金) 21:13:13 0
欧米の大学出版局も実質商業化されて数十年がたち、
公的資金投下はできなくなっている状況に、
国に出資を負担させるのは難しいんじゃないかな。
人文科学の書籍を商業版元が手がけてきていた日本において、
公的資金を使う土壌は全然育ってないぞ。
446考える名無しさん:2007/06/22(金) 23:27:06 0
書物復権文庫っていいんでないの
447考える名無しさん:2007/06/23(土) 00:52:19 0
>>446
いやアイディアはいいんだけど、
単に重版するのとは違って、文庫化には
コストがかかる割には、人文の少部数の本だと
全く儲からないのが問題なんじゃないのか?
448考える名無しさん:2007/06/23(土) 02:07:43 0
貧乏人は外国語くらい覚えればいいだろ
おまえらどうせ暇なんだし
449:2007/06/23(土) 07:27:42 0
個人的にいうと都道府県庁内、関西なら京都、関東なら東京、北は宮城に北海道、
九州は福岡に文庫編集部を置く。大学教授とコミットしやすく、公的な場所ならたいてい
役所だし、都道府県庁でいいでしょうに。で、やることは企画と校閲。企画は外部委員の
大学教授等と行う。もちろんどんな本を復刊するか侃々諤々の議論を会議でするべきです。

財源は使途が決まってる国庫補助金で、人件費と印刷費。本販売はネットや電話で買うか、
実際都道府県庁内の本屋さんでも買えるようにする。値段は文庫なら800円程度までに
落ちつける。

編集人数は3,4人。全員企画も校閲もする。編集者は中央公論や岩波等の老舗を退職
した人間から、中途採用、新卒採用と幅広く採用する。この編集部は入部してから、民間
編集部と人材交流をはかる。そうすることで民間の採算感覚やデザインセンス、そして民間出版と
公的編集部の違いをまざまざと経験してもらう。もちろん普通の民間企業との交流も深め
本以外の空気も吸ってもらう。給料は公務員と同じにする。したがって人件費は一年に
2500万〜4500万程度になる。

翻訳等は大学教授に任せるが、報酬はかなり少なく、会議の飲み物や食い物、お足代の方が
高くなる、と思ったほうがいい。公的なものなので復刊意欲ある人にしか任せない。

という概要です。
450:2007/06/23(土) 07:30:02 0
第一弾、ガダマーの真理と方法w
451考える名無しさん:2007/06/23(土) 10:16:04 0
みなさんは
文庫の値段としてはいくらが上限と思いますか?
私は、サイズとか解説のメリットを重視するので
1800円までアリかなと思います
452:2007/06/23(土) 12:29:23 0
ものによるが、最近岩波900円はザラ。正直高いです。
453考える名無しさん:2007/06/23(土) 13:36:56 0
ちくま学芸・講談社文芸文庫・岩波(この中じゃ岩波は一番安い気がするけど)の相場があるから、
文庫で上下巻それぞれ1300とかはちょっと痛いね。
『存在と時間』と『ドイツ悲劇の根源』がそんな感じか。
上下それぞれ1600とか言われたら、ついつい買うのを遅らせるだろうなぁ。
454考える名無しさん:2007/06/23(土) 15:09:38 0
上限なし。ものによりけり。
1200円〜1500円はもはや普通。
455考える名無しさん:2007/06/23(土) 15:38:14 0
作家からしてみれば「文庫もハードカバーも大して価格差なくなってきてるんだから、ハードカバー買ってくれよマジで」って
感じらしい。哲学の場合は本人への利益はあんまりないだろうけれど(大抵はすでに死んだ連中ばかりだし)、出版社への
お布施って意味はあるわな。
456考える名無しさん:2007/06/23(土) 16:49:35 O
>>449
おもしろそうですね。
県庁に入りたくなりますた
457Hannibal ◆Lwtv9RqBLQ :2007/06/23(土) 20:36:48 0
アホらしい。
そのうち、どんな著作物でもダウンロードできるようになるよ。
しかも、無料でな。無料で。
458考える名無しさん:2007/06/23(土) 20:44:53 0
>>457
たしかに昔の哲学者の著作なんかは、ウェブ上にあったりしますよね。
もちろん、それは原典であって、翻訳ではないんですが。
459Hannibal ◆Lwtv9RqBLQ :2007/06/23(土) 20:48:43 0
>>458
翻訳は、現状では著作権の関係があって、いろいろ難しい。
国内の著者のもで、死後50年以上経ていれば、問題なし。

しかし、そのうち法律も変わるだろ?
460考える名無しさん:2007/06/23(土) 21:06:15 O
法律の方は悪い方へしか向かっていませんが
461Hannibal ◆Lwtv9RqBLQ :2007/06/23(土) 21:13:36 0
いい悪いは立場による。
著作者には不利だが享受者には有利とか、
あるいは、その逆とか。
462考える名無しさん:2007/06/23(土) 21:38:25 O
哲学書ではないかもしれないが、
井筒俊彦
「ルーミー語録」
463考える名無しさん:2007/06/23(土) 21:41:17 0
そうすると聖書が文庫としては最強だな。
464:2007/06/23(土) 21:43:22 0
>>457
それは技術への過剰な解釈だと思うよ。
465Hannibal ◆Lwtv9RqBLQ :2007/06/23(土) 21:45:36 0
466考える名無しさん:2007/06/23(土) 22:17:10 0
アホ同士だからな
467考える名無しさん:2007/06/24(日) 00:09:24 0
知的所有権が世界的に強化・延長の方向にあることも知らないのか。

商取引内での価格緩和(倉庫費や印刷費を無視できる紙面データ販売と簡易個人製本の合わせ技とか)は、
私企業である版元にとっても都合がいいから、今後10数年では出てくる可能性はあったとしても、
無料で・権利失効されて、っていう枠はどんどん縮小に向かってるし、今後もそうなるだろう。

ユートピアみたいなネット論はもううんざりだ。
468Hannibal ◆Lwtv9RqBLQ :2007/06/24(日) 00:36:23 0
別に、ユートピアとも思わんけどw
469考える名無しさん:2007/06/24(日) 00:48:10 0
自分で書いて自分で読めばタダやん?
470考える名無しさん:2007/06/24(日) 00:51:36 0
つか、Hannibalて低学歴だろ
471Hannibal ◆Lwtv9RqBLQ :2007/06/24(日) 00:55:38 0
>>470
へぇ〜、そうなの? 知らなかった。
472考える名無しさん:2007/06/24(日) 00:58:57 0
>>471
みんな知ってるから心配するなよ
473Hannibal ◆Lwtv9RqBLQ :2007/06/24(日) 01:10:27 0
>>472
どれだけ有名なコテなんだw
474考える名無しさん:2007/06/24(日) 01:12:11 0
本は洋書を除いて買わない主義にした
その代わり図書館を活用しまくってる
ネットで本を予約して、受取に行くだけだから便利
昔に出版された本も置いてあるし。
唯一不便なのは、新しい本が店頭に並ぶのと、図書館に入るのとで
タイムラグがあることくらい
むかしは文庫本、単行本問わず買ってたけど、読み直しする本はだいたい
1割くらいで、あとは本棚に眠ってるだけだから、大切な本だけ残して
売ってしまいました
475考える名無しさん:2007/06/24(日) 01:17:56 0
>>473
低学歴で有名
476考える名無しさん:2007/06/24(日) 02:57:21 0
そもそもコテハンて頭悪い
477Hannibal ◆srlc8dkLEg :2007/06/24(日) 03:09:37 0
文庫w
478Hannibal ◆Lwtv9RqBLQ :2007/06/24(日) 03:11:12 0
>>477
この野郎。なに、適当なトリつけてんだ?
おまえ、頭悪いだろ、コテハンだからw
479短パン:2007/06/24(日) 03:13:10 0
自爆はやめれw(いちいちレスさせんなハゲ)
480Hannibal ◆Lwtv9RqBLQ :2007/06/24(日) 03:20:01 0
>>479
自爆って自演のことか?
>>477
これは違うってw
481短パン:2007/06/24(日) 04:02:16 0
>>480
反応しやがったな。。。

俺のこの手が光って唸る。
オマエを倒せと轟き次郎〜〜〜〜〜〜〜w
いくぞ。ハンニバル!!!!!!

シャァァァアアアアアアイニングぅ・・・・・・
482短パン:2007/06/24(日) 04:04:35 0
おっはーーー
マヨちゅちゅw
483Hannibal ◆Lwtv9RqBLQ :2007/06/24(日) 13:30:46 0
ホント、コテハンて頭悪いですねw
484考える名無しさん:2007/06/24(日) 14:55:20 0
栗本慎一郎がまだ国会議員やってれば、
親方日の丸で文庫創刊ていう手はありえたかもしれないな。
485Hannibal ◆idgAAsCAYw :2007/06/24(日) 22:51:48 0
哲板にいるのって、楽して痩せたいDQN女みたいな
もんだろ。
486短パン:2007/06/24(日) 22:54:59 0
ワンモアセッ!て
厳格有限主義だよな
487Hannibal ◆V2J9lvBO6Y :2007/06/25(月) 16:14:04 0
              / ̄ ̄ ̄ \  ホジホジ
            / ―   ― \
           /   (●)  (●)  \
           |     (__人__)      |  
           \   mj |⌒´     /  
              〈__ノ
             ノ   ノ
   

                  ____
                /_ノ  ヽ、_\
        ,. -- 、,  o゚((●)) ((●))゚o   wwwwwwwww
     ,―<,__    ヽ::::⌒(__人__)⌒::::\
.  ピト/          ヽ  |r┬-|     |
   __|  ●        } .  | |  |     |
  / ヽ,        / {  .| |  |     |
  {    Y----‐┬´   、 | |  |     |
 /'、  ヽ    |ー´    ヽ | |  |     |
 {  ヽ  ヽ   lヽ_!´    ヽ`ー'ォ   /
 ',   ヽ  ヽ    ,/     }
  ヽ  ヽ  、,__./      /
   \  ヽ__/,'    _ /
     \__.'! 〈  _, '
           ̄


488考える名無しさん:2007/06/26(火) 13:44:56 0
『言葉と物』『知の考古学』を新訳で文庫化してほしい
489考える名無しさん:2007/06/26(火) 18:35:43 0
『精神の生態学』
490考える名無しさん:2007/06/27(水) 01:47:37 0
ベイトソンいいね
491考える名無しさん:2007/06/27(水) 15:05:34 0
一冊くらい文庫あってもいいよね
492考える名無しさん:2007/06/28(木) 00:38:18 0
地味目にマルセル「存在と所有」
493Hannibal ◆Lwtv9RqBLQ :2007/06/28(木) 01:11:27 0
地味かどうか、わからないが、
シオランは、まとめて文庫になっていいね。

まあ、5年もすれば、どんな著作物でもDLできるようになるだろうけど、
無料で。
494Hannibal ◆DjYx627qBQ :2007/06/28(木) 02:22:23 0
シオランw
495Hannibal ◆8k4X7vlUZw :2007/06/28(木) 02:25:41 0
低学歴はアホリズム好きだよなあ
496考える名無しさん:2007/06/28(木) 07:14:40 0
Hannibal 大杉w
497考える名無しさん:2007/06/28(木) 14:20:59 0
『マキャヴェリの孤独』アルチュセール
498Hannibal ◆Lwtv9RqBLQ :2007/06/28(木) 23:44:37 0
>>494-495
なんだ、おまいらwww
家庭内の愛情が足りなかったのか?
499考える名無しさん:2007/06/29(金) 00:02:35 0
ローティーとチョムスキーの主要作をちくまあたりが出してくれないかな。
フーコーみたく。
500Hannibal ◆Lwtv9RqBLQ :2007/06/29(金) 00:12:48 0
林輝太郎『定本 酒田罫線法』、文庫にならねえかなあ。
501Hannibal ◆HCgtCD43N. :2007/06/29(金) 01:04:30 0
>>498
おまえ誰だよw
502Hannibal ◆4I0B18tL8g :2007/06/29(金) 01:34:28 0
低学歴特有のペダントリーてめんどくさいよなw
503Hannibal ◆4E1yVnBRhg :2007/06/29(金) 02:44:06 0
気が利いてるつもりなんだろ
よくしらんけど
504Hannibal ◆Lwtv9RqBLQ :2007/06/29(金) 02:46:44 0
面倒だったら、"Hannibal"を、あぼーん設定したらどうだ?
ほんと、頭悪いな。
505Hannibal ◆oSIW4D1og6 :2007/06/29(金) 19:05:55 0
ほんと馬鹿ってやあねぇ
506Hannibal ◆4E1yVnBRhg :2007/06/30(土) 02:04:21 0
文庫なんて岩波茂雄の負の遺産だろ
どうでもええわ
507考える名無しさん:2007/06/30(土) 21:45:46 0
リオタール
『リビドー経済』
『欲動装置』
508考える名無しさん:2007/06/30(土) 21:55:58 0
『未来は長く続く』
『アルチュセール伝』
509考える名無しさん:2007/06/30(土) 22:02:29 0
ヘーゲル「大論理学」
サルトル「弁証法的理性批判」
フッサール「論理哲学研究」
岩波が出せ

ニクラスルーマン「社会システム理論」
タルコットパーソンズ「社会的行為の構造」
ちくま辺りが出せ

ちゅーか出してください
510考える名無しさん:2007/07/01(日) 11:00:18 0
カネッティ『群集と権力』
511考える名無しさん:2007/07/02(月) 00:18:45 0
フッサールの論理学研究をあげる人が多いね。
近所の古本屋でも全巻2万円で売られていたし需要が多いのかな。
512考える名無しさん:2007/07/02(月) 00:22:22 0
マックス・ニーマイヤーのは普通に安く売ってるだろ。。。
低学歴搾取されすぎ
513考える名無しさん:2007/07/02(月) 01:23:23 0
モリス・バーマン『デカルトからベイトソンへ』
514考える名無しさん:2007/07/02(月) 01:36:15 O
長谷川訳ヘーゲルを全部。ハードカバーは重すぎ。
515これはおまえらの事だ。:2007/07/02(月) 01:57:13 0
>>1〜514

法哲学年報1999年号 小林和之

「どうして日本の法哲学界はこんなにも知的に貧困なんだろう。論文を読んで、 "他人の書いたものの切り貼りが
ほとんどで、まるでいやいや書かされた小学生の夏休み感想文のようだ"と思うことは珍しくない。」

(私は)「(日本の)法哲学界の頂点にいるという自覚はあって、そういう立場におかれた人間としての責任を
果たそうとしてはいるのだけれど、挑発の意味もこめて「業界トップ宣言」をしてみようかとも思ったけれど、
なんだかハズカシイからとりあえずはやめておこう。だって、(日本の)法哲学界の第一人者、なんて、
「三丁目でイチバンかけっこが速い」とか言っているようなものだからね。」

他にも、 日本法哲学会は知的に貧困である。 日本法哲学会には一流の研究者が一人も居ない。
日本には、法哲学会界の進歩に貢献したと言える者が一人も居ない。そもそも法哲学界において
日本人研究者は全く存在感がない。 貢献どころか島国を一歩出れば、個人的な知り合い以外に
名前を知られている者すら一人も居ないのではないだろうか。

さらに、 書いてる論文については、周知のとおり、 外国の研究者の引き写し 外国と日本の状況の
違いを考える事なく無批判に引き写す「発展途上国型輸入学問」
「他人の書いたものの単なる感想文は哲学ではない。」と言っております。
http://thinker.jp/tls/works.htm
516考える名無しさん:2007/07/02(月) 02:19:36 0
副島信者とは気が合いそうなスタンスだが
副島よりは学問的に誠実であったが故に
こういうことを書く奴がおおむね辿ることになる
悲惨な末路をたどった著者・・・って感じねw
517考える名無しさん:2007/07/02(月) 04:15:37 0
>>515
おまい(小林和之氏ではなく、コピペを貼った香具師)はどうなんだ?と言いたい。
518考える名無しさん:2007/07/02(月) 14:50:44 0
「犠牲と羨望―自由主義社会における正義の問題」
ジャン=ピエール デュピュイ
519:2007/07/02(月) 20:58:49 0
>>517
それは揚げ足。
520考える名無しさん:2007/07/02(月) 21:06:51 0
>>519
いや、自分のことは棚に上げといて他人を批判するってのは、どう考えてもマズイだろ。
521考える名無しさん:2007/07/03(火) 15:17:37 0
『戦争の世界史―技術と軍隊と社会』ウィリアム・H. マクニール
522考える名無しさん:2007/07/05(木) 09:31:46 0
こんなニュースが。

ジル・ドゥルーズ『差異と反復』上巻、財津理訳、河出書房新社〈河出文庫〉、
[刊行予定日未詳: 近刊] ISBN: 9784309462967
ttp://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309462967

ジル・ドゥルーズ『差異と反復』下巻、財津理訳、河出書房新社〈河出文庫〉、
[刊行予定日未詳: 近刊] ISBN: 9784309462974
ttp://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309462974
523考える名無しさん:2007/07/05(木) 09:45:03 0
あのバカ高い本がついに文庫になるのか・゚・(ノД`)・゚・
524考える名無しさん:2007/07/05(木) 13:01:24 O
最近の河出のドゥルーズラッシュ、騒がれるだけ騒がれて、買っても読んでない奴が多そう。
525考える名無しさん:2007/07/05(木) 13:30:09 0
>>524
俺は読んでるよ
526考える名無しさん:2007/07/05(木) 14:56:53 0
俺も読んでルー
527考える名無しさん:2007/07/07(土) 00:12:31 0
『機械たちの戦争』マヌエル・デ・ランダ
528考える名無しさん:2007/07/07(土) 00:14:05 0
「春の祭典―第一次世界大戦とモダン・エイジの誕生」
モードリス・エクスタインズ
529考える名無しさん:2007/07/07(土) 02:46:38 0
いいね
530考える名無しさん:2007/07/07(土) 21:21:38 0
欲しいよね
531考える名無しさん:2007/07/07(土) 23:53:28 0
「サド、フーリエ、ロヨラ」ロラン・バルト
532考える名無しさん:2007/07/08(日) 06:56:38 O
値段は高くてもいいから長谷川訳のエンチクロペディ全三部を分厚い一冊で。
533考える名無しさん:2007/07/08(日) 11:40:56 0
「詩におけるルネ・シャール」ポール・ヴェーヌ
534考える名無しさん:2007/07/08(日) 11:45:36 0
『セネカ 道徳論集』¥ 21,630
『セネカ 道徳書簡集―倫理の手紙集』¥ 21,000

高くて買えないから文庫で
535考える名無しさん:2007/07/08(日) 11:58:47 0
河出は、ドゥルーズもいいが
ジジェクの『イデオロギーの崇高な対象』を文庫化すべし。
今度はちゃんとラクラウの序文もつけてな。
これはドゥルーズなみに売れ行きが見込めるだろう。
536考える名無しさん:2007/07/08(日) 12:00:10 0
ジジェクは売れ線だから文庫化したくないんだろう。
537考える名無しさん:2007/07/08(日) 12:09:25 0
ファイヤアーベント『知についての三つの対話』
上村勝彦『バガヴァッド・ギーターの世界』

文庫化しないかな〜
538考える名無しさん:2007/07/08(日) 12:19:47 0
>>536
それならドゥルーズは文庫化しなかったはず。
ドゥルーズの場合が証明したように、
文庫化にした方が売れることもあるんだよ。
539考える名無しさん:2007/07/08(日) 12:44:33 0
『イデ崇』は欲しい
540考える名無しさん:2007/07/08(日) 13:29:50 0
>>537
それはネタ?

両方とも、ちくま学芸文庫から今月出るぢゃないか。
541考える名無しさん:2007/07/08(日) 14:35:39 0
スコトゥス
542考える名無しさん:2007/07/08(日) 23:51:43 0
『文の抗争』リオタール
543考える名無しさん:2007/07/09(月) 00:46:57 0
ラカンの『エクリ』を新訳で
544考える名無しさん:2007/07/09(月) 18:06:42 0
「古典力学の形成 ニュートンからラグランジュへ」
山本義隆
545考える名無しさん:2007/07/10(火) 11:00:53 0
『意志的なものと非意志的なもの 1〜3』ポール・リクール
546考える名無しさん:2007/07/10(火) 11:32:43 0
立岩真也『私的所有論』
547考える名無しさん:2007/07/10(火) 11:35:40 0
>>542>>546
法政大学出版局や勁草書房から出ている本は
文庫化されることはまずありません。
548考える名無しさん:2007/07/10(火) 13:35:38 0
勁草文庫
549考える名無しさん:2007/07/10(火) 20:24:13 0
法政大学文庫
550考える名無しさん:2007/07/10(火) 20:58:28 0
家政法経大学文庫
551考える名無しさん:2007/07/11(水) 16:30:54 0
『希望の原理 1〜3巻』エルンスト・ブロッホ
552Hannibal ◆Lwtv9RqBLQ :2007/07/12(木) 00:22:13 0
二見書房から出てる方のカスタネダと、
国書刊行会から出てるレムだな。
553考える名無しさん:2007/07/12(木) 00:24:36 0
国書のは文庫化難しそうだよね

文庫化したことないんじゃないかな
554Hannibal ◆07vLlVwVJA :2007/07/12(木) 00:38:22 0
カスタネダ読んでる奴は頭悪いからどうでもいいし
555Hannibal ◆Lwtv9RqBLQ :2007/07/12(木) 00:43:01 0
           i::::::::/'" ̄ ̄ヾi
           |:::::::| ,,,,,_  ,,,,,,|
           |r-==( 。);( 。)
           ( ヽ  :::__)..:: }
        ,____/ヽ  ー== ;  ほほう 頭のおよろしい方は
     r'"ヽ   t、   \___ !  これまた どんな本を?
    / 、、i    ヽ__,,/
    / ヽノ  j ,   j |ヽ
    |⌒`'、__ / /   /r  |
    {     ̄''ー-、,,_,ヘ^ |
    ゝ-,,,_____)--、j
    /  \__       /
    |      "'ー‐‐---''
556考える名無しさん:2007/07/12(木) 00:46:42 0
Hannibal どうしでケンカしないw
557考える名無しさん:2007/07/12(木) 00:52:35 0
いまどきカスタネダ読んでるのとか
アメリカ中西部のDQN大学生とかでないの。
まあ二見書房の翻訳はかなりアレだし
どうでもいいけど。
558Hannibal ◆Lwtv9RqBLQ :2007/07/12(木) 00:55:22 0
           i::::::::/'" ̄ ̄ヾi
           |:::::::| ,,,,,_  ,,,,,,|
           |r-==( 。);( 。)
           ( ヽ  :::__)..:: }
        ,____/ヽ  ー== ;  それでそれで どんな本を?
     r'"ヽ   t、   \___ !
    / 、、i    ヽ__,,/
    / ヽノ  j ,   j |ヽ
    |⌒`'、__ / /   /r  |
    {     ̄''ー-、,,_,ヘ^ |
    ゝ-,,,_____)--、j
    /  \__       /
    |      "'ー‐‐---''
559考える名無しさん:2007/07/12(木) 01:14:24 0
文庫本なんて読まないだろ
乞食かよ
560Hannibal ◆Lwtv9RqBLQ :2007/07/12(木) 01:24:52 0
           i::::::::/'" ̄ ̄ヾi
           |:::::::| ,,,,,_  ,,,,,,|
           |r-==( 。);( 。)
           ( ヽ  :::__)..:: }
        ,____/ヽ  ー== ;  文庫本を なんて聞いてませんよ?
     r'"ヽ   t、   \___ !  どんな本をって聞いてんですよ?
    / 、、i    ヽ__,,/     ひょっとして本を読まないんですか?
    / ヽノ  j ,   j |ヽ
    |⌒`'、__ / /   /r  |
    {     ̄''ー-、,,_,ヘ^ |
    ゝ-,,,_____)--、j
    /  \__       /
    |      "'ー‐‐---''
561考える名無しさん:2007/07/12(木) 01:30:06 0
なんだそんなことが聞きたいのか。
今読んでるのだとな

R. Brandom, Making it explict
ジョージ・ウィリアウムズ『病気はなぜ、あるのか』


だけど。
562Hannibal ◆Lwtv9RqBLQ :2007/07/12(木) 01:36:54 0
>>561
ああ、馬鹿が読む本だ。
563考える名無しさん:2007/07/12(木) 01:38:24 0
「捨て台詞」という言葉を思い出しました。
てゆうか、そんなこと言う奴って実在するのなw
564Hannibal ◆C6qWh73Y.g :2007/07/12(木) 01:42:51 0
ああ、馬鹿が読む本だ。
565考える名無しさん:2007/07/12(木) 02:03:22 O
アガンベン『ホモ・サケル』
566:2007/07/12(木) 06:13:53 0
ホモの股が切り裂かれるのをイメージしてしまう
567考える名無しさん:2007/07/12(木) 10:22:47 0
ああ、ホモが読む本だ。
568考える名無しさん:2007/07/12(木) 20:36:56 0
むしろホモが避ける本なんじゃないの?
569考える名無しさん:2007/07/12(木) 21:24:19 0
「認知意味論―言語から見た人間の心」ジョージ・レイコフ
570:2007/07/12(木) 22:02:53 0
>>568
とりあえず、書店のお知らせで流されたくない書名。
「さきほど○○出版のホモサケルをお探しの○○様、見つかりましたので、1階レジまでお越しください」

ホモだって。ヒソヒソ。モーホーかよ
571考える名無しさん:2007/07/13(金) 00:45:23 0
それはちょっとやだ
572考える名無しさん:2007/07/13(金) 06:48:32 0
まあね、自分見てりゃわかるけどね、哲学・思想・批評する人間は金持ってないってね。
573考える名無しさん:2007/07/13(金) 15:51:31 O
アガンベン大人気だな
574考える名無しさん:2007/07/13(金) 15:55:42 0
セクストスエンペイリコス ピュロン主義哲学の概要
デビッドヒューム 人間知性研究
575考える名無しさん:2007/07/13(金) 16:44:35 0
エロ本で十分  

_________________終了_______________
576考える名無しさん:2007/07/13(金) 17:04:53 0
『地下室の批評家』
ルネ・ジラール
577考える名無しさん:2007/07/13(金) 19:49:30 0
「存在論的、郵便的 ジャック・デリダについて」東浩紀

単行本は読む気しないけど
文庫ならためしに読んでみたい
578考える名無しさん:2007/07/13(金) 22:16:37 0
ペイトン 『定言命法』
579:2007/07/14(土) 09:55:59 0
つッから次へと、よーいろんな本提案しまんな。おっちゃんそんな本知らんわ
580考える名無しさん:2007/07/14(土) 10:59:16 0
99パーセントは仮説
さお竹屋はなぜつぶれないか
知の編集工学
貧乏クジ世代――この時代に生まれて損をした!?
2ちゃんねるはなぜ潰れないのか?
鈍感力
581考える名無しさん:2007/07/14(土) 13:47:21 0
冗談はよしてw
全部いらない
582考える名無しさん:2007/07/14(土) 19:08:20 0
『立法者と解釈者 モダニティ・ポストモダニティ・知識人 』
ジグムント・バウマン
583考える名無しさん:2007/07/14(土) 19:21:46 0
フーコーの文庫ってないよな
フーコー・コレクションとして文庫化しないかな
584Hannibal ◆Lwtv9RqBLQ :2007/07/14(土) 19:59:19 0
>>583
ちくまの工作員だな? くだらない書き込みしてるヒマがあったら、
フラン・オブライエンの『第三の警官』を文庫で出せよ。
585考える名無しさん:2007/07/14(土) 22:04:50 0
『精神症候学』濱田秀伯
586考える名無しさん:2007/07/14(土) 23:40:19 0
竹田青嗣の『恋愛論』はそろそろ文庫化してもいいと思うけどね。
筑摩か講談社あたりで。どうでしょうか。
587考える名無しさん:2007/07/15(日) 18:12:31 0
『生存する脳―心と脳と身体の神秘』アントニオ・ダマシオ
588考える名無しさん:2007/07/15(日) 21:05:11 0
青色本

茶色本
589考える名無しさん:2007/07/16(月) 12:33:24 0
「暴力のオントロギー」今村仁司

追悼
590考える名無しさん:2007/07/16(月) 22:00:03 0
レヴィナスの『貨幣の哲学』
あとクロソフスキーのサドのなんとかっつーやつ。
591考える名無しさん:2007/07/16(月) 22:25:07 0
>>590
ピエール・クロソフスキーの『わが隣人サド』ですか?
592考える名無しさん:2007/07/16(月) 22:49:41 0
>>591
ソレダ!
593考える名無しさん:2007/07/19(木) 07:25:53 0
クリプキ『ウィトゲンシュタインのパラドックス』
先日NHKで爆笑問題と野矢茂樹が心について対話してたけど、
その下敷きがどうもこの本ぽい
594考える名無しさん:2007/07/19(木) 08:22:33 0
ああ、対話っつーか野矢が馬鹿にされてたやつか。
595考える名無しさん:2007/07/19(木) 21:41:12 0
>>593
みすず書房や法政大学出版局や勁草書房から出ている本は
文庫化されることはまずありません。
596考える名無しさん:2007/07/19(木) 22:00:28 0
それは知ってるってば
597考える名無しさん:2007/07/20(金) 00:40:53 0
産業図書の本も文庫化されないんじゃね?
598考える名無しさん:2007/07/20(金) 09:22:58 0
勁草書房はされることありますよ。
599考える名無しさん:2007/07/20(金) 09:27:13 O
>>640
たとえば?
600考える名無しさん:2007/07/20(金) 09:44:41 0
未だ到来せぬ640に代わって応答するなら、例えば、

鷲田清一『現象学の視線』(講談社学術文庫)は、もと勁草書房刊の『分散する理性』の文庫化。
601考える名無しさん:2007/07/20(金) 10:03:16 0
ちくま学芸から出た、野家啓一の『科学の解釈学』も勁草書房じゃなかったっけ?
602考える名無しさん:2007/07/20(金) 10:25:18 O
それは新曜社だね
603考える名無しさん:2007/07/20(金) 10:27:01 0
>>602
そっか。言われて確認したよ。勘違いしてた。
604考える名無しさん:2007/07/20(金) 19:00:12 0
>>600
GJ!! そうか。勁草でも可能性はゼロではないな。


605考える名無しさん:2007/07/20(金) 19:44:43 0
法政はないのかい
606考える名無しさん:2007/07/20(金) 20:36:47 0
『ゲーデル エッシャー バッハ』
607考える名無しさん:2007/07/20(金) 20:37:18 0
『精神の生態学』
608考える名無しさん:2007/07/20(金) 22:57:18 0
どちもキシュツ
609考える名無しさん:2007/07/20(金) 23:19:33 0
じゃあ、『象徴作用』ホワイトヘッド
610考える名無しさん:2007/07/21(土) 07:58:56 0
フランクジャクソン
611考える名無しさん:2007/07/21(土) 08:59:50 0
>>610
おい、翻訳すらでてないじゃないかw
612考える名無しさん:2007/07/21(土) 12:23:50 0
レディジョーカー
613考える名無しさん:2007/07/23(月) 11:07:04 0
マルセル・モースの贈与論、社会学と人類学
614考える名無しさん:2007/07/23(月) 12:45:27 0
アメリカでは、学問(サイエンス)というのは、「自分の打ち立てた仮説(理論)を、実際の、現実の社会の中でみずから、
ポリシーメイカー(政策立案実行者)として実験してみて、その結果を冷酷に検査すること」なのである。
これを、positivism (人為的実験証明主義とでも訳すか)と言う。このポジティビズムを、「実証主義」などと、訳して、
分かった気になるな。この世で、実証できるのは、自然学問(代表、物理学)系の実験だけだ。こえは厳密に同じ条件で
誰がやってみても同じ結果になるものだから、これは本当に学問(サイエンス)なのだ。
ところが、人間社会を対象にする学問、すなわち、ソシアル・サイエンス(私は、社会学者という訳語が嫌いだ)は、本当に
サイエンスとして成立しているか、ものすごく、今でも怪しいのだ。なぜなら、現実の人間社会を使って実験証明(ポジティ
ビズム)するというようなことは、できないからだ。ソシアル・サイエンスとは、それでも、一応、次のようなものだ。
人間社会を刺し貫く諸法則を発見すること。かつそれは、個々の人為や願望から独立した客観であり、同一条件でなら、
世界中どこにでも存在するものでなければならない。そしてそれらを、冷酷に記述することである。
だから、これは、文学即ち、=下等学問=夢の世界との混合=人文(じんぶん)=今の北朝鮮の人間たちと同じ
=カルトの世界=幼児の並みの人々=なのに自分を知識人だと勘違いしている日本の文芸愛好的読書人階級。
これらの、一切を排除したものの考え方のことである。ところが、このソシアル・サイエンス(政治学、経済学、社会学、
サイコロジーの4つ)がアメリカでも、1980年代に、どうも、うまく行かない、ということが、判明し始めて、それで、
世界的に困った事になったのである。アメリカ行動科学(ビヘイビアラル・サイエンス)という、壮大な学問体系は、
50年代にアメリカで起こり、そして80年代には崩れ去ったのだ。

副島隆彦「属国日本論を超えて」P37〜38
615考える名無しさん:2007/07/23(月) 22:47:37 0
アポロはマジで消えろ

お前のトンデモ陰謀論はイラネ
616考える名無しさん:2007/07/28(土) 10:21:27 0
誰かまとめて
617考える名無しさん:2007/07/28(土) 22:33:30 0
ブルトンの「魔術的芸術」を河出文庫でヨロ。
618名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 01:46:53 0
河出文庫ってださくない?
619名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 17:13:58 0
河出文庫好きなやつはおれは嫌いだな
620名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 17:59:34 0
河出文庫でドゥルーズの本なんかがたくさん出てるやん。
621名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 19:22:26 0
河出文庫は澁澤龍彦で儲けることしか考えてません。
622考える名無しさん:2007/07/30(月) 08:51:42 0
河出は、澁澤訳のサドなどをさっさと絶版処分して、きちんとした全訳を文庫化していただきたい。

ドゥルーズに関しては、これまで絶版のままだったり高価格だったりしていた
河出のもろもろの人文系の本を復活させる枠の一発目という意味では今後に期待。
アレント『暗い時代の人々』なんかはちくま学芸で復活したけど、
もともとは60年代に河出で翻訳したものだしね。90年代に新装版も出てたけど。

板違いの話題になるけど、文芸の文庫に関しては、
デュラスをやるならやるで手に入りにくいのを文庫化してほしいのと、
他にもいろいろあるだろうこのへんの作品群を復活してほしい、ってところかな。
河出文庫から河出の文芸傾向を知るのに慣れているけど、
海外文芸の単行本には河出に眠ってるものってどんなのがあるんだろ。
集英社と新潮は相当、権利だけ持ってて潰している作品があるのはよく感じるんだけど。
623考える名無しさん:2007/07/30(月) 14:19:04 O
>>620
火に油じゃんw
624考える名無しさん:2007/07/31(火) 01:49:04 0
入不二基義『相対主義の極北』
625考える名無しさん:2007/08/01(水) 14:02:54 0
>>443-469で出ていた、国家による書籍刊行・文庫化の助成問題だけど、
今読んでるハンス・アビングの『金と芸術』がちょっと面白かったな。
贈与と市場の商取引を対比的に論じていた。
参考度は低いし、芸術経済学・芸術社会学の本なので書籍には関係のない話も多いし、
冗長な紙数なので、買うほどのお勧めはしないが。

クラシック音楽の廉価なCD価格が、助成金による価格引き下げの結果だと書かれていて、驚かされた。
626考える名無しさん:2007/08/01(水) 16:07:57 0
河出の植草甚一の文庫復刊させてよ。
627考える名無しさん:2007/08/01(水) 20:16:35 0
サルトル「存在と無」
628考える名無しさん:2007/08/02(木) 04:49:02 0
吉本隆明「心的現象論」
629考える名無しさん:2007/08/02(木) 22:34:57 0
分裂病と他者 木村 敏 著
翔太と猫のインサイトの夏休み ─哲学的諸問題へのいざない 永井 均 著
アントニオ・ネグリ講演集 上 (帝国〉とその彼方 / 下 〈帝国〉的ポスト近代の政治哲学
論理的原子論の哲学 バートランド・ラッセル

筑摩頑張ってるな
630考える名無しさん:2007/08/04(土) 11:22:19 0
バナード・ウィリアムズ 『生き方について哲学は何が言えるか』
D.M.アームストロング、N.マルカム 『意識と因果性 心の本性をめぐる論争』
631考える名無しさん:2007/08/04(土) 21:54:59 0
>>630さん

D.M.アームストロング、N.マルカム 『意識と因果性 心の本性をめぐる論争』

↑これって面白い?
題名だけで興味惹かれたんですけど
632考える名無しさん:2007/08/04(土) 23:51:12 0
オルテガの大衆の反逆
633考える名無しさん:2007/08/05(日) 00:19:27 0
来月の岩波文庫 ソレル「暴力論」上巻が刊行
634考える名無しさん:2007/08/05(日) 01:32:05 0
>オルテガの大衆の反逆

ちくまで出てなかったっけ
635考える名無しさん:2007/08/05(日) 07:35:45 0
>>634
ちくまからも出てるし、中公クラシックスでも出てる。
さらにいえば昔は角川文庫でも出てた。
636考える名無しさん:2007/08/05(日) 10:11:01 0
『進化の構造』

そもそも絶版だけど・・・
637考える名無しさん:2007/08/05(日) 11:09:27 0
>>636
ケンちゃんの本か。
638考える名無しさん:2007/08/05(日) 12:10:17 0
甘えの構造
639考える名無しさん:2007/08/05(日) 12:20:27 0
>>638
ブックオフで100円で売ってるだろ
640考える名無しさん:2007/08/05(日) 17:39:54 0
>>637
洗濯屋ケンちゃん?
641考える名無しさん:2007/08/07(火) 11:14:47 0
スーザン・ソンタグを頼む。
642考える名無しさん:2007/08/07(火) 11:19:17 0
すでにされてるだろ
643考える名無しさん:2007/08/07(火) 23:07:51 0
スローターダイクの「理性ナントカ」をちくま文庫で。
644考える名無しさん:2007/08/13(月) 23:14:31 0
『宮川淳著作集』全3巻をちくま学芸文庫で。
645考える名無しさん:2007/08/14(火) 00:07:53 0
出版社を指定するのはやめろ
646考える名無しさん:2007/08/14(火) 00:40:57 0
そうだな。
647考える名無しさん:2007/08/15(水) 01:50:38 0
おまいら、買った本はちゃんと読んでるのか?
俺は3割バッターだが。
648考える名無しさん:2007/08/15(水) 08:05:28 0
3割読むだけでもマシな方だな…
649考える名無しさん:2007/08/15(水) 12:56:58 0
3割と照れながら言う647に惚れた
私はそこまでの自信もない
650考える名無しさん:2007/08/15(水) 14:03:16 0
20冊買って5冊読めばいい方だな
かといって買わなければ5冊すら読めないし
困ったものだよ
651考える名無しさん:2007/08/15(水) 16:46:50 0
出版社としては「読まなくても良いから、新刊書店で買ってほしい」と考えてることでしょう。
652考える名無しさん:2007/08/15(水) 18:08:55 O
カントやハイデガーやヘーゲル、マルクスは
ドイツ語独特の癖があって訳が難しいらしいがなんとか
いい訳出ないかな。こっちは英語フランス語ラテン語で精一杯だ。。。
653考える名無しさん:2007/08/15(水) 20:17:16 0
>>651 いや、もちろん読むために買うんだけどね。
あとは、無くなってしまう前に買わないとやばい、というのもあるけど。
読もうと思いながらついつい…だな。
あと、頑張ってる版元だと、ついつい買ってあげたくはなるというのも無いわけではない。
関心ない本までは買わないけど。
654考える名無しさん:2007/08/16(木) 15:47:10 0
G.E.ヒューズ、M.J.クレスウェル 『様相論理入門』

>>631
まだ読んでないので面白いかどうかは分かりませんが、
現代形而上学の中心人物とウィトゲンシュタインのお友達の議論らしいってことで、
面白そうなので挙げてみました。
655考える名無しさん:2007/08/17(金) 07:39:15 0
>>654
ちょwwww もう古すぎだって、その本。
それだたら同著者の「NEW INTRODUCTION 〜」の訳を希望するよ。
いまこれ使って様相論理勉強する人いないぞ。
656考える名無しさん:2007/08/22(水) 04:16:34 0
ちくま、マッハで絶版になったテアイテトスをさっさと再販しろ
657考える名無しさん:2007/08/30(木) 11:17:56 0
ついに『千のプラトー』文庫化という噂が
658考える名無しさん:2007/08/30(木) 12:30:31 0
♪ 噂を 信じちゃ いけないよ〜♪ (古杉)
659考える名無しさん:2007/08/30(木) 20:03:08 0
しかも年内という噂が
660考える名無しさん:2007/09/02(日) 12:50:27 0
「千のプラトー リゾーム」
ジル・ドゥルーズ フェリックス・ガタリ 著
宇野邦一 訳 
定価1,490円
発売日 未定

「千のプラトー 上」
「千のプラトー 中」
「千のプラトー 下」
ジル・ドゥルーズ フェリックス・ガタリ 著
宇野邦一 訳 
定価1,675円
発売日 未定

噂じゃなかったようです
661考える名無しさん:2007/09/02(日) 13:25:46 0
河出の最近の流れから見て、じきじきに出るだろうくらいは誰でも思うことだが。

それにしても、新刊スレやドゥルーズスレなんかの2ch以外の
ソースがどこにも記されていないんだが
662考える名無しさん:2007/09/02(日) 15:21:31 0
そもそもこの書き込みに版元が書いてないしな
663考える名無しさん:2007/09/02(日) 15:54:32 O
壮大な釣りってやつですか?
664考える名無しさん:2007/09/02(日) 16:02:35 0
たしかに考えてみれば「定価1,675円」ってオカシイよな。

本体価格1600円+消費税80円=1680円なら判るけど。
665考える名無しさん:2007/09/02(日) 16:20:36 0
釣りというか、河出の一連のドゥルーズ文庫化を見れば、
“そのうちに”おそらく河出から文庫で出ることは出るだろ。

仮に現時点での真情報だとしても、
勘(予測)で書いても書けるような内容と同等の価値しかない。
第3者が確認できる情報の出典が全く示されていない。

予価や巻数の構成は、直前に変更になることもよくある。
だから出た後で少々違っていても、
結果としてある程度は正しかった書き込みにはなるけどね。
666考える名無しさん:2007/09/02(日) 16:50:45 0
「内部情報で企業秘密だから詳しくは書けないんだが・・・」
とかなんとか枕をそえてみるのもオツなもの
667考える名無しさん:2007/09/02(日) 18:38:02 0
岩波文庫だったりしてwwww
668考える名無しさん:2007/09/03(月) 19:33:14 0
ハート(Hardt)の『ドゥルーズの思想』、

ドゥルーズの『差異について』(これ分量が少ないのでヨイのでは。)
669考える名無しさん:2007/09/03(月) 20:33:29 0
スピノザの岩波『神学政治論』を
ぜひもう一度新かなで出してください。
670考える名無しさん:2007/09/03(月) 21:03:09 0
ミルプラの前に、差異と反復はちゃんと出るよね?
671考える名無しさん:2007/09/03(月) 21:10:44 0
>>670
10月6日に出るって、河出のサイトに書いてありますよ。
http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309462967
http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309462974
672考える名無しさん:2007/09/08(土) 11:09:33 0
ジジェクの『イデ崇』
673考える名無しさん:2007/09/08(土) 23:41:17 O
>>666
まあ2ちゃんだしね
674考える名無しさん:2007/09/09(日) 02:47:33 O
アリストテレス『自然学』
675考える名無しさん:2007/09/09(日) 17:09:38 O
誤ってテュアナ(小アジアのトルコの一部)のアポロニウス(1〜3世紀頃)が著したとされる『ヌクテメロン』(レビィの『高等魔術の教理と儀式(超越魔術)』の付録=仏語訳は完璧な誤訳なので)
676考える名無しさん:2007/09/10(月) 22:29:32 0
戦場のニーナ
677考える名無しさん:2007/09/10(月) 22:42:38 0
差異と反復っていつでるの?
678考える名無しさん:2007/09/10(月) 23:59:27 0
10/4
679考える名無しさん:2007/09/11(火) 09:54:19 0
千プラはガセだったのかな
680考える名無しさん:2007/09/11(火) 10:06:24 0
ウソをウソと見抜けないと(哲学・思想をやるのは)難しいw
681考える名無しさん:2007/09/11(火) 18:51:08 0
話し手の私も、審査員のあなた方も、所詮は人間の性を持つものでしかないということ、
従って、こうした問題については、ただ、「ありそうな」物語を受け入れるにとどめ、
それ以上は何も求めないのがふさわしいということを思い起こして、何人にも劣らず、
「ありそうな」言論を我々が与えることができるなら、それでよしとしなければなりません。
682考える名無しさん:2007/09/12(水) 20:46:06 0
アラスディア・マッキンタイアの『美徳なき時代』
683考える名無しさん:2007/09/12(水) 20:51:21 0
オルテガ「 ライプニッツ哲学序説」

いかった
684考える名無しさん:2007/09/13(木) 15:26:32 O
ピュロン主義哲学の綱要
685考える名無しさん:2007/09/13(木) 19:04:55 0
筑摩学芸文庫で、マルクス資本論全集

新潮文庫で、フーコの言葉と物
686考える名無しさん:2007/09/13(木) 19:23:13 0
>>685
フーコーの主要な著作って、文庫化されてないんだよね。

でも、けっこう分量があるから、文庫化しても2〜3分冊とかになって、結局あんまり安くは
ならないかもしれないんだけどね。

マルクスは、主要な著作は、だいたい文庫で読めるんじゃないかね?
筑摩からは出てないかもしれないけど。
687考える名無しさん:2007/09/13(木) 19:48:15 0
あれだろ
今村さんらが1巻だけ訳したやつの完全版が欲しいんだろ
688考える名無しさん:2007/09/13(木) 22:27:24 0
大月書店の何が不満なんだ>マルクス
689考える名無しさん:2007/09/14(金) 10:15:08 0
マルクーゼ『理性と革命』
昔岩波書店から出てたので、岩波現代文庫あたりで。

内容的に古さは否めないが、ヘーゲルに始まる社会思想史概論として読める。
690考える名無しさん:2007/09/14(金) 11:03:02 0
>マルクーゼ『理性と革命』

古本屋にたくさん出回っている類いの本は
復刊されてもあまり有り難みはないけれどな。
691考える名無しさん:2007/09/15(土) 20:30:50 0
福田恒存の本全部。
坪内さん頼みます。
692考える名無しさん:2007/09/15(土) 20:56:22 0
〈ちくま学芸文庫 復刊投票2007〉、筑摩書房、
2007年10月26日投票締切、
2007年11月下旬復刊書目発表、[刊行時期未詳]。
<http://www.chikumashobo.co.jp/special/gakugeifukkan/bookall.php >

■ 講談社〈講談社文芸文庫〉――創刊20周年記念キャンペーン アンコール復刊

> 現在品切れの中で、リクエストの多かった20点を来年2月に順次復刊するそうで、
> 応募した人の中から、菊地信義氏デザインの復刊特捜版を抽選で20名にプレゼントするのだとか。
693考える名無しさん:2007/09/16(日) 17:37:59 0
>>691
舊假名&舊漢字だと讀む氣がしないと云ふ香具師が増えてゐるからね。
694考える名無しさん:2007/09/16(日) 21:50:58 P
21世紀も7年目になってなお「香具師」とは・・・
695考える名無しさん:2007/09/29(土) 23:21:19 0
『王の二つの身体』は絶版?
696考える名無しさん:2007/09/30(日) 00:28:18 0
アルチュセールの『資本論を読む』ちくま学芸 が在庫切れになってるな
697考える名無しさん:2007/09/30(日) 02:44:06 0
ああなってるね。
だから図書館で借りたけど、とても2週間では読み終わらなかった。
698考える名無しさん:2007/09/30(日) 03:01:56 0
まさかアルチュセールの主著が切れてるとは思わなかったんで、買い逃していたのを激しく後悔している。
699考える名無しさん:2007/09/30(日) 04:38:54 O
デリダ『精神について』
700考える名無しさん:2007/09/30(日) 23:49:34 0
小説だけど
『バフォメット』クロソウスキー
701考える名無しさん:2007/10/01(月) 04:13:46 0
バフォメットはたしかに。旧訳版の『肉の影』しかもってない。
702考える名無しさん :2007/10/02(火) 02:49:31 0
広辞苑!
最強の哲学書だよあれは。
ただし文庫化で分冊はダメだ
一冊の文庫本でたのむ!!!
703考える名無しさん:2007/10/02(火) 06:32:39 O
ロラン・バルト『明るい部屋』。
哲学書て電車でよみたくても読めないよな
704考える名無しさん:2007/10/03(水) 01:02:51 0
ドールスの『バロック論』をお願いします。
705考える名無しさん:2007/10/03(水) 01:11:50 0
この国は、学者と称する、土人のまじない師どもの国だ。その土人(原住民)のまじない師どもが支配している
愚か極まりない国だ。この土人のまじない師の体制を、かならす、事実 facts ファクツ の力で打ち倒してみせる」
と。私は、今でもあのときの苦汁を思い出す。何十年かかっても、私は、全てを明らかにし続けるぞ、と。私は、
あのとき自分の書いたものを、一行も訂正することなく、かならず、再び、この国民の前に、示してみせる。
私の深い決意に付き合ってくれる人などいなくてもよい。私は、鬼になってもやりとげる。

副島隆彦「属国日本論を超えて」P74
706考える名無しさん:2007/10/04(木) 00:02:40 0
いつのまにかソレルの「暴力論」が岩波から出てるな。
707考える名無しさん:2007/10/04(木) 15:00:17 0
メルロ・ポンティ『知覚の現象学』
708考える名無しさん:2007/10/04(木) 16:53:45 0
アリストテレス『自然学』
709sage:2007/10/05(金) 23:41:19 O
高くて手がでないから賛成。
710考える名無しさん:2007/10/06(土) 17:44:19 0
冗談かと思ったら『差異と反復』本当に出たなw
711考える名無しさん:2007/10/06(土) 18:34:13 0
『ミル・プラトー』も文庫で出してくれ!
712考える名無しさん:2007/10/08(月) 01:08:24 0
「法律」出たねー
買う人の9割は途中で投げると思うけど
713考える名無しさん:2007/10/11(木) 14:48:32 0
『ウィトゲンシュタイン1・2』レイ・モンク
714考える名無しさん:2007/10/11(木) 19:09:25 0
視覚新論
715考える名無しさん:2007/10/17(水) 22:00:22 0
『大森荘蔵哲学論文集』を3分冊(初期、中期、後期の)と、
パーフィット『理由と人格』をそのまま4分冊で、
それぞれお願いしたい。
716考える名無しさん:2007/11/13(火) 03:12:18 0
サルトル『存在と無』ちくま学芸文庫から発売だそうです。
717Hannibal ◆Lwtv9RqBLQ :2007/12/01(土) 23:56:00 0
>>457に、こんな書き込みをした。
>そのうち、どんな著作物でもダウンロードできるようになるよ。
>しかも、無料でな。無料で。

それに対して、こんなレスをもらった。
>>464
>それは技術への過剰な解釈だと思うよ。

>>467
>知的所有権が世界的に強化・延長の方向にあることも知らないのか。
>商取引内での価格緩和(倉庫費や印刷費を無視できる紙面データ販売と簡易個人製本の合わせ技とか)は、
>私企業である版元にとっても都合がいいから、今後10数年では出てくる可能性はあったとしても、
>無料で・権利失効されて、っていう枠はどんどん縮小に向かってるし、今後もそうなるだろう。
>ユートピアみたいなネット論はもううんざりだ。

Googleは、オックスフォードだのハーバードだの大学の図書館の本を、
スキャンしてるって話じゃないか。
大道廃れて仁義ありっていってな。法律が強化されつつあるってのは、要するに、
いま知的所有権と呼ばれているものがグズグズになりつつあるってことだ。
718考える名無しさん:2007/12/02(日) 01:19:05 0
>>717
五ヶ月も考えて、この程度のグズグズなレスw
719Hannibal ◆Lwtv9RqBLQ :2007/12/02(日) 01:22:36 0
アホか。5ヶ月も同じこと、考えてるわけねえだろ。

おまえの一行レスよりゃ、はるかにマシだわ。
720考える名無しさん:2007/12/02(日) 02:29:37 0
保護期間失効のものじゃねえの?<オックスフォードだのハーバードだの大学の図書館の本を

で、現在、保護期間延長が爆発的に進んでいるんだが。
50年後に保護期間100年とかになっててもおかしくない状況になってる。
721考える名無しさん:2007/12/02(日) 02:31:51 0
5年で無料DLとか言ってる(>>493)馬鹿にマジレスしても無駄。
722Hannibal ◆Lwtv9RqBLQ :2007/12/02(日) 03:08:10 0
>>720
そりゃあ、どうなるのかなんて分からないけど、
YouTubeを呑み込んじゃったGoogleだってことを押さえといた方がいいね。

>>721
すまないねえ。
しかし、3年じゃ、あまりにも早すぎるだろう?
723考える名無しさん:2007/12/02(日) 10:48:37 0
まったく、みすず書房のせいでとっくに文庫になってしかるべき本がいつまでたっても文庫にならね。
724考える名無しさん:2007/12/02(日) 11:04:39 0
ちくま学芸文庫の渡邊二郎『英米哲学入門』だけ絶版?
725考える名無しさん:2007/12/03(月) 02:03:27 0
トピカ
天について
726考える名無しさん:2007/12/03(月) 09:21:32 0
727考える名無しさん:2007/12/18(火) 18:39:52 0
名越 悦 『バークリ研究 非物質論の課題とその本質』
728考える名無しさん:2008/01/09(水) 11:21:15 0
ちくま学芸文庫 近刊
『世界制作の方法』 ネルソン・グッドマン/菅野盾樹 2/6 ¥1,365

これって昔みすずで出てたやつだっけ?
729考える名無しさん:2008/01/09(水) 15:53:03 O
フッサール『イデーン』
メルロ=ポンティ『知覚の現象学』

文庫化して〜
730考える名無しさん:2008/01/09(水) 20:25:11 0
むしろ全ての本は文庫でいい
731考える名無しさん:2008/01/18(金) 23:48:39 0
フッサール『論理学研究』
フッサール『イデーン』
カント『人倫の形而上学』
ヘーゲル『大論理学』


いい加減にしろ!文庫化しろ!
岩波がやれ!!!!!
いや、やってくださいおねげえします
732考える名無しさん:2008/01/19(土) 06:17:40 0
人倫の形而上学は欲しいな
733考える名無しさん:2008/01/19(土) 09:54:57 0
カントなら、『人間学』や
『たんなる理性の限界内の宗教』も
十分文庫で売れそう。

ちくま学芸文庫あたりが文庫化しないかな。
734考える名無しさん:2008/01/19(土) 19:57:41 O
新訳『存在と時間』。
735考える名無しさん:2008/01/19(土) 19:59:17 O
しかし翻訳は池内紀
736考える名無しさん:2008/01/25(金) 21:05:14 0
>>731-733
中山元が光文社古典文庫でカント訳したとき、この流れになるかと一瞬妄想したんだけどね。
全集でしか読めないようなカントをもうちょっと手に入りやすくして欲しいと思う。
ヘーゲルの講義録とか、全部とは言わないがもうちょっと安いレーベルでも手に入るようにならないものかと。
仏訳じゃpocheになってるのになぁ。
737考える名無しさん:2008/01/28(月) 03:38:54 0
>>578
一票
738考える名無しさん:2008/01/28(月) 03:46:00 0
>>546
社会学者はなんで無駄に厚いんだ
文献の引き方がゆるすぎ
アンケートの統計処理くらいに思ってんのか
739考える名無しさん:2008/01/29(火) 16:58:52 0
『知恵の七柱』
740考える名無しさん:2008/01/29(火) 20:27:23 0
ティマイオスが文庫化されていない日本は、
哲学の国ではない。
741考える名無しさん:2008/01/29(火) 22:15:20 0
日本は東方の野蛮人の島
哲学の国なわけないじゃんw
742考える名無しさん:2008/01/30(水) 11:39:25 O
ストア派哲学断片集
743考える名無しさん:2008/01/30(水) 20:28:21 0
広松渉「存在と意味」
744考える名無しさん:2008/01/31(木) 19:12:05 0
公益法人などとは言っても実態は天下りと関係者だけの利益を追求した団体がほとんどで、
残りは税金対策の幽霊事業者と考えて間違いない

「警察」でたどってみると、「社団法人全国警備業協会」というのがある
免許更新時、おばちゃんに無理矢理会費を強奪されることで有名な「財団法人全日本交通安全協会」
公益法人は単に税金をたかっているだけに止まらず、自力でも徴収していることがわかる。
約4兆886億円(※中央省庁関係のみ)はあくまでも税金からかすめ取った金額であり、関連企業から恐喝している分
や国民から強制的に徴収している分を合わせると、国民の被害額は10兆円を超えるものと思われる。

※地方にも公益法人があります。24,893法人数 約60万人  その他政府直轄独立行政法人 102法人 13万人

一人あたり2億円配分されていることになるが実際の天下りの取り分は1億円平均だろう。(年間)
財団法人全日本交通安全協会」のようなリッチそうな法人は自身で稼いだ分も退職金に上乗せされる
だろうし、「社団法人全国警備業協会」の場合は次に警備会社に再就職したとき、見返りが期待できるだろう。
社団法人全日本ダンス協会連合会」などという公益法人もある。何故かこれも警察系である。
警察系で一番美味しいのは、「財団法人競艇保安協会」だろう。
はあくまでも中央省である。役人は地方にも存在する。地方公務員の数は中央の3倍である。勿論彼らも天下る。
つまり地方の分も入れると、無駄遣いされる税金は17兆円。(独法・公益)関連して負担させられている国民の被害額は
40兆円程度に及ぶと考えられる。
平成19年度の日本国の国家予算は総額で82兆円である。中央役人の天下り分(4兆円)だけで国家予算の
5%を占めているのである。地方分も入れると20%、全部無駄金である。この20%はこれだけで完結して
いるわけではなく、あくまでも補助金だけの数値である。関連支出を考えると、怖ろしい数値が出てくるものと思われる。
745考える名無しさん:2008/02/03(日) 17:50:34 0
ルーマン『社会構造と意味論』
数土直紀『自由の社会理論』
746考える名無しさん:2008/02/03(日) 20:17:58 0
ドゥルーズ襞
747考える名無しさん:2008/02/03(日) 20:30:23 0
>>746
文庫化するときは改訳が必要だ
748考える名無しさん:2008/02/03(日) 21:54:41 O
カウテリヤの『実利論』復刊してほしい。
749考える名無しさん:2008/02/03(日) 23:00:53 O
レヴィナス全集
750考える名無しさん:2008/02/03(日) 23:04:58 O
フッサール
メルロ=ポンティ
ドゥルーズ の全部
751考える名無しさん:2008/02/03(日) 23:07:23 O
ヤスパース『精神病理学總論』の新訳
各版対照表付
752考える名無しさん:2008/02/03(日) 23:20:56 0
ヘーゲル「精神現象学」(金子訳)岩波文庫
ソシュール「一般言語学講義」岩波文庫
よろ
753考える名無しさん:2008/02/03(日) 23:41:06 0
>>748
ノシ
高校講座世界史で見て以来気になっている
754考える名無しさん:2008/02/04(月) 00:14:42 0
>>752
そうだな
金子訳は出していいよな
註もいれて何分冊になるだろう
755考える名無しさん:2008/02/04(月) 02:21:25 0
>>752
あのソシュールの糞訳を文庫にされても…
756考える名無しさん:2008/02/04(月) 02:45:49 O
聖心現象学

樫山訳の文庫があるからな
金子版の註釈は文庫サイズだとキツイかも
おれは古本屋で叩き売りしてたのを分解してハンディ版を作った
知り合いの先生も学生の頃そうしたって
757考える名無しさん:2008/02/10(日) 13:37:23 0
みすず、法政は文庫化しないのか。
文庫出せば売れると思うけどな。
野生の思考とか。
758考える名無しさん:2008/02/10(日) 14:57:04 0
>>757
「文庫化は本の墓場」と言うからな。
初版だけ刷って、そのまま「絶版」とか「品切れ再刊予定なし」になってるのも多数あるし…
759考える名無しさん:2008/02/10(日) 15:15:42 0
とりあえず中公クラシックス早く続きだせよ(#^ω^)ピキピキ
とくにホッブズとプルードンとマルクスな。
760考える名無しさん:2008/02/10(日) 15:36:13 0
中公クラシックスはペースが遅すぎる
日本の思想と一緒になってる上に新刊も入れてくるのでラチがあかない
761考える名無しさん:2008/02/14(木) 02:54:39 0
高橋昭二 『カントの弁証論』
762考える名無しさん:2008/02/14(木) 03:59:06 0
中島の晃洋書房のカント論文集までちくま学芸に入ったし、
最近では山内志朗の『普遍論争』も平凡社ライブラリー化した。こういう系統の文庫化は今後も出てほしいな。
763考える名無しさん:2008/02/14(木) 07:10:01 0
伊藤博明 『神々の再生 ルネサンスの神秘思想』
764考える名無しさん:2008/02/21(木) 18:28:53 0
「千のプラトー」
765考える名無しさん:2008/02/22(金) 20:50:25 0
ライプニッツ『人間知性新論』
766考える名無しさん:2008/02/23(土) 01:41:23 0
たしかに、工作舎のライプニッツ著作集は文庫化してほしいが、
工作舎からの文庫化の前例がほとんどないから絶望的だな
767考える名無しさん:2008/02/23(土) 08:14:38 0
みすず訳がいいんじゃないの?
768考える名無しさん:2008/02/27(水) 23:27:44 0
「ゴダール/映画史1・2」
そろそろ文庫にして
769考える名無しさん:2008/02/29(金) 07:47:44 0
「中世思想原典集成」
770考える名無しさん:2008/02/29(金) 08:07:44 0
>>769
いくらなんでもそれは平凡社が可哀想だ。
むしろあの値段にもかかわらず絶版にしない社を尊敬しようぜ。
リーゼンフーバーの平凡社ライブラリー版が無くなってるのが悲しいけど。

平凡社と創文社は中世哲学研究の著者もかぶるようだから、
創文社の研究書が平凡社ライブラリー入りしてくれれば望外の喜びではある。
渋谷克美の『オッカム「大論理学」注解』』シリーズとか、八木雄二『スコトゥスの存在理解』とか、
稲垣良典『抽象と直観 中世後期認識理論の研究』とか、シロクス『エリウゲナの思想と中世の新プラトン主義』とか、
ライネルス『中世初期の普遍問題』とか、仲山善樹『エックハルト研究序説』とか、
クザーヌス『隠れたる神』とか、園田坦『<無限>の思惟 クザーヌス研究』とか、いっぱいある。
771考える名無しさん:2008/03/09(日) 10:51:47 0
カルージュ『独身者の機械』
772考える名無しさん:2008/03/09(日) 10:55:17 O
フーコー ハゲと狂気
773考える名無しさん:2008/03/09(日) 11:59:32 0
確かに、ドゥルーズの主著が文庫化した今、次はフーコーの番だよな。
774考える名無しさん:2008/03/09(日) 15:04:10 0
慎重文庫か?
あり得ねえ。
775考える名無しさん:2008/03/10(月) 10:34:21 0
文庫版のアンチ・オイディプスは宇野邦一の訳なんだね。
単行本の市倉訳は持っているんだけど訳がこなれてなくて読みにくい。
宇野訳はどうなんだろう。
776考える名無しさん:2008/03/10(月) 12:11:02 0
こなれている。こなれ過ぎて意味が?なところが多々ある。
777考える名無しさん:2008/03/10(月) 21:02:42 0
アレント『全体主義の起源』
デリダ『グラマトロジーについて』
ダグラス・R・ホフスタッター『ゲーデル、エッシャー、バッハ』
浅田彰『構造と力』
778考える名無しさん:2008/03/10(月) 21:12:58 O
確かにフーコーは高すぎる。ハゲ隠しもいい加減にしたほうがよかろう。
779考える名無しさん:2008/03/10(月) 21:16:48 0
>>776
ありがと。
宇野訳で読んで市倉訳を時々参照でやってみるよ。
780考える名無しさん:2008/03/10(月) 21:44:21 0
フレデリック・ジェイムソン「政治的無意識」
あとシュレーゲル出してくれ
781絵里:2008/03/10(月) 23:41:18 0
ロザリンド・クラウス「オリジナリティと反復」
782考える名無しさん:2008/03/11(火) 15:29:56 O
>>780
シュレーゲルどっち?
弟は冨山房百科全書に論文集あるよ
783考える名無しさん:2008/03/15(土) 04:11:01 0
フーコー。新潮社さんお願い。
784考える名無しさん:2008/03/21(金) 16:18:08 0
新潮も学術系で独立した文庫シリーズ作ればいいのに
785考える名無しさん:2008/03/21(金) 19:49:39 O
2分冊とかでフーコーが文庫化されたら嬉しいです。
786考える名無しさん:2008/03/21(金) 20:57:57 0
新潮は海外文学・学術・思想に対して、二番煎じとか便乗企画ぐらいしかやらないし、
文庫枠にいたってはからっきしだからなぁ・・
787考える名無しさん:2008/03/22(土) 00:07:31 0
新潮って実は三流出版社だよね
788考える名無しさん:2008/03/24(月) 19:08:21 0
プライドは超一流
789考える名無しさん:2008/03/24(月) 20:41:26 0
>>787
んなことはねえだろ。文庫の小説は充実しているからなあ。
790考える名無しさん:2008/03/24(月) 22:22:53 0
>>789
外国文学の古典・現代が蔑ろにされてるのがちょっと。
791考える名無しさん:2008/03/26(水) 00:46:32 0
マルクス「デモクリトスとエピクロスの自然哲学の差異」
792考える名無しさん:2008/03/26(水) 01:49:43 O
新潮さん、ロリータを買う勇気がないので、
出来れば表紙の題名だけでもロータリーに変更して頂けないでしょうか?
793考える名無しさん:2008/03/26(水) 02:01:33 0
>>790
新潮文庫は外国文学の現代ものは相対的にマシなほうだろう。
他に新潮より充実しているレーベルがあるか?

古典は他社に比べると普通だと思うが。
794考える名無しさん:2008/03/26(水) 04:10:47 0
「…人間が類的存在とみなされる国家のなかでは、
人間は想像上の主権の空想上の構成員であり、
その現実的な個人生活を奪いとられ、
非現実的な普遍性によってみたされている。」
(マルクス「ユダヤ人問題によせて」岩波文庫25ペ)
この若いマルクスにしてからがなんと深いだろう!
支配階級の暴力機関だの、それゆえ国家はいずれ死滅するだの、
一面の真実にすぎないエンゲルス−レーニン的駄ボラを
<マルクス主義>だと思っていた自分をいまさらながら恥じる。
よって791に一票。
795考える名無しさん:2008/03/26(水) 04:25:31 0
「エンゲルス−レーニン的駄ボラ」は言い過ぎだったかも知れない。
正確には平板化だな。
エンゲルスとマルクスを分別するためにも
「マル−エン選集」でなく「マルクス選集」文庫版が欲しい。
エンゲルスの言説・表現との差異を注解してくれるような編集だと
より勉強になる。
796考える名無しさん:2008/03/28(金) 04:16:32 0
昔、筑摩の世界思想集成(?)とか言った箱物のシリーズにあった
「アヴェスター」をちくま学芸文庫で出してほしいなぁ。図書館で読めるけど、
書き込みとかして汚しながら読むのが好きなんだよ。
797考える名無しさん:2008/03/31(月) 10:00:50 O
『「知」の欺瞞』文庫化希望。 

高いし、あまり置いてないし。。
798考える名無しさん:2008/03/31(月) 13:43:37 0
>>797
クソ本だろ。
799考える名無しさん:2008/04/02(水) 22:19:57 0
まだ怒っている人がいるのか
800考える名無しさん:2008/04/04(金) 15:35:30 0
中世思想原典集成 
801考える名無しさん:2008/04/21(月) 15:40:23 0
http://gbrfeah.ath.cx
チョー美味しい♪
802考える名無しさん:2008/04/21(月) 21:50:14 0
『責任という原理』
だって絶版だから…。ついでに新訳で。
803考える名無しさん:2008/04/22(火) 12:35:46 O
レヴィナス全般お願いします。
804考える名無しさん:2008/04/23(水) 05:17:56 0
オルテガ「大衆の反逆」
前に角川文庫から出ていたのは訳文読みやすくよかった。
(十数年前か一度復刻で出た)
大崎平八郎訳レーニン「国家と革命」など
岩波文庫に比べ角川文庫は良訳が多かったと思う。
805考える名無しさん:2008/04/23(水) 08:43:17 0
ロールズの正義論

新訳で文庫でキボン
806考える名無しさん:2008/04/23(水) 09:52:33 0
>>804
ニーチェの偶像の黄昏とかロレンスとか出してた、あの金色カバーのやつかな。
私もたまに古書で見かけて買ったりするよ。
807考える名無しさん:2008/04/23(水) 09:59:45 0
>>804
神吉敬三訳の『大衆の反逆』は
ちくま学芸文庫に入ってる
808考える名無しさん:2008/04/25(金) 01:28:14 0
>>807
ちくま学芸文庫版のこと知らないで失礼しました。
うん、神吉敬三訳だったね、角川文庫のも。
809考える名無しさん:2008/04/26(土) 04:47:43 0
プルードン『経済的諸矛盾の体系』
810考える名無しさん:2008/04/26(土) 04:48:31 0
または貧困の哲学
811考える名無しさん:2008/05/03(土) 08:03:05 0
な〜るヘソ。
812考える名無しさん:2008/05/03(土) 19:31:28 0
哲学の貧困ですね。わかります。
813考える名無しさん:2008/05/23(金) 21:05:04 0
ヤコブ・ベーメ「アウロラ」
814考える名無しさん:2008/05/23(金) 22:43:53 0
森口美都男 『「世界」の意味を索めて』

ペーター・プラース 『カントの自然科学論』
815考える名無しさん:2008/06/13(金) 20:01:49 0
高坂正顕 『カント学派』
816考える名無しさん:2008/06/14(土) 11:16:07 0
>>624
本人ブログより。

◎ 拙著『相対主義の極北』が、
「ちくま学芸文庫」として文庫化される
ことになりました。2009年1月頃刊行予定
です(まだ決定ではないですが)。
【2008年6月4日記】
817考える名無しさん:2008/06/15(日) 19:39:14 0
家事と城砦
818考える名無しさん:2008/06/16(月) 21:05:56 0
ぜひ、「千のプラトー」(ドゥルーズ)。
あと「シネマ1・2」も。
819考える名無しさん:2008/06/16(月) 23:02:38 0
アーサーO.ラヴジョイ 『存在の大いなる連鎖』
820考える名無しさん:2008/06/17(火) 13:40:23 0
>>819に一票
821考える名無しさん:2008/06/17(火) 14:09:43 0
>>819
文庫化には賛成だけど、できれば新訳で文庫化してほしい。
英文学畑の人が思想系の本を訳すと、どうも変な表現が目について困る
822考える名無しさん:2008/06/20(金) 14:37:22 0
>>816
おめ
823考える名無しさん:2008/06/22(日) 01:09:22 0
ジルソン 中世哲学の精神
824考える名無しさん:2008/08/07(木) 21:19:59 0
カルージュ『独身者の機械』
825考える名無しさん:2008/08/12(火) 20:54:40 0
関広野『プラトンと資本主義』
826考える名無しさん:2008/09/03(水) 22:59:40 0
笠井叡の『天使論』を文庫化していただきたい。
どんな本だか全くわからないのだが
絶版でネットでも高額なので興味がある。
827考える名無しさん:2008/09/26(金) 11:46:22 0
昔昭和堂から出てた

レオ・シュトラウス『政治哲学とは何か』

品切れで入手不可能になっている。
今文庫で出せば売れるだろう。
828考える名無しさん:2008/09/26(金) 12:40:24 0
資本論が新書になってた。

的場昭弘訳?「超訳『資本論』」(祥伝社新書)
829考える名無しさん:2008/09/26(金) 15:24:59 O
みすずと藤原の本全部
幻冬舎文庫で一冊300円
830考える名無しさん:2008/09/26(金) 17:27:00 O
マルエン全集全巻

新訳で
831考える名無しさん:2008/09/27(土) 09:47:34 0
>>828
宣伝はスレ違い
832考える名無しさん:2008/09/27(土) 17:30:32 O
フーコーって監獄の誕生とか差押えて、論文集みたいのしか文庫化されてないね。
こんなことではフランス語勉強した方が早いんじゃないか?
哲学徒なら凡人でも英独仏は三十路までに読めるようになるべきだしな。
できないというやつは怠けてきたといわれても仕方ない。
833考える名無しさん:2008/09/28(日) 11:14:51 0
>>832
文庫じゃなくても邦訳で読めばいいじゃん
そんぐらい買えよ
834考える名無しさん:2008/09/28(日) 11:23:28 0
>>832
( ´,_ゝ`)プッ
835考える名無しさん:2008/09/28(日) 13:49:36 O
日本のハードカバーはぼったくり。
誰が買うんだあんな高いの。
金も足りないが第一に企業努力が足りない。
836考える名無しさん:2008/09/28(日) 13:57:16 0
>>835
図書館で借りるか古本屋で探せ。
本当に読みたいやつならそれぐらいはする。
読者としての努力が足りない。
837考える名無しさん:2008/09/28(日) 14:52:01 0
大学行けばいいじゃん。図書館で読めるし。
企業努力とか言う前に自分が努力すればいんじゃね。
もしくは独学で語学を身につけるとか。
838考える名無しさん:2008/09/28(日) 16:38:05 O
おまえざまあねえなあ。レイプでもされたか?
839考える名無しさん:2008/09/28(日) 16:40:53 0
欧米のハードカバーはぼったくり
でもソフトカバーが同時に出る
840考える名無しさん:2008/09/28(日) 16:41:52 0
欧米のソフトカバーは
日本のハードカバーと値段は同じぐらい。
841考える名無しさん:2008/09/28(日) 16:58:19 0
>>840
嘘をつくな

実例(『監獄の誕生―監視と処罰』の場合)

邦訳:5,565円
http://www.amazon.co.jp/dp/4105067036/
仏語原書:12.5ユーロ(約2,000円)
http://www.amazon.fr/Surveiller-punir-Michel-Foucault/dp/2070729680
英訳:14.95ドル(約1,600円)
http://www.amazon.com/Discipline-Punish-Prison-Michel-Foucault/dp/0679752552
独訳:11.5ユーロ(約1,800円)
http://www.amazon.de/%C3%9Cberwachen-Strafen-Die-Geburt-Gef%C3%A4ngnisses/dp/3518387715
842考える名無しさん:2008/09/28(日) 17:01:53 O
(-o-;)
843考える名無しさん:2008/09/28(日) 17:02:44 O
てかドルヤバい。
844考える名無しさん:2008/09/28(日) 17:50:18 O
最近の日本の文庫もぼったくりになるばかりだね。
上下合わせて3000円とか。半額でいいよ。
これでは上だけしか買えない。
俺が上で挫折するのは企業のぼったくりのせいなんだよ。
例えば「差異と反復」がそう。
そこでまず語学力を上げて原書に挑戦しようと思ってるんだ。
どうせ挫折するなら原書で挫折するべきだなって思ってる。
845考える名無しさん:2008/09/28(日) 17:56:04 0
仏語の原書は定価が安くても送料がべらぼうに高い罠
846考える名無しさん:2008/09/28(日) 18:07:20 0
ぼったくりっていうよりも、価格はほぼ自動的に部数から決定されるからだろう。
出版物は、流通数と在庫確保コスト(倉庫費)と絡んで価格決定されざるをえないシステムになってるから
小部数=高価 は不可避なんだよ。

赤字で廉価でやれというよりは、別経路で低価格でデータで売れとかいうのなら理解できるが。
847考える名無しさん:2008/09/28(日) 18:09:42 O
それでも挫折するなら原書で挫折するべきだ。
どうせ落ちるなら東大や京大、オックスフォードなどを受験して落ちたほうが箔がつくでしょうが。
848考える名無しさん:2008/09/28(日) 18:10:38 0
欧米の本だと、流通による規定のあり方が違っていて、その結果安く抑えられるってのもあると思う。
日本みたいにトーハンなどの取次が雑誌・書籍をどっちも扱うわけじゃないからね。
書籍は書店が基本的に買い取る。その分、日本と違って書籍の返本率がガクンと落ちる。
そのリスクヘッジの差が、書籍価格に反映される。

そういう価格決定プロセスの違いの差でしかないって面もある。
フランスだって学術書なら4000-5000円の書籍とかたまにあるよ。
849考える名無しさん:2008/09/28(日) 18:13:09 0
>>841
外国語の「監獄の誕生」は、みんな文庫化されてるから
安いんだよ。
ハードとソフトカバーが同時にでる類いの学術洋書とは違う。
なので、>>840は間違いではない。
850考える名無しさん:2008/09/28(日) 18:18:19 0
なんでもかんでもハードカバーで出される傾向にある日本のヤバさというのも言っておいた方がいい。

あと、仏のフーコーの文庫はたしかに異様に安いし、
組版も変更されていたから「文庫」と評するのは的確としても、
英語のは組版を変えずに、ハード/ペーパーと二経路出版を、しかも同時にやったりするわけで、
そのペーパーを「文庫」と評するのはまずいと思う。組版変えてないからコストないんだよねあれは。
851考える名無しさん:2008/09/28(日) 18:24:18 O
>>846

でも少部数=高価って初期設定でしょう?
売り上げに応じて値段が変動しない。
読まなくても問題なさそうな哲学系の新書とかは文庫らしい値段だけど、
これが高部数=低価格ってことなら、
何かがおかしい。
852考える名無しさん:2008/09/28(日) 18:28:19 0
たしかに新潮のフーコー本は何十年たっても
文庫化する気配はないし、ハードカバーのまま
だが、有名な古典だから相当部数を捌いていると思う。

そういう意味で、出版社としての良心は全く感じられ
ないし、明らかにぼってるよ。

筑摩や岩波あたりはどんどん文庫化してて偉いと思う。
853考える名無しさん:2008/09/28(日) 18:39:04 0
>>851
それは、価格変更が利かないように制度的に決まってるから。
再販価格維持制という。これを変えるようにはたらきかけると、大手と取次が邪魔をするかたちになる。
いまの流通システムは大手が大量にばらまいて売るのに適した形態だからね。

価格変化をおこして、たとえば増刷分の売れ残りを早期に売り切ってリスク減らして、
在庫切れじゃなくて、ただしく「絶版」=版権放棄 をしてくれれば、
入手不可の権利だけは版元に独占されていて合法共有もできない本とかも救えるんだけどね。
日本の現状は、在庫切れを絶版といい、版権も放棄せずに踏み潰しているような事態。
欧米では、在庫切れの本は、版元が自社刊行目録からはずし、版権を放棄する慣習が強い。
データで売るのが欧米では早かったのは、そういう風習も絡んでると思う。
すげえアンモラルな風習が根付いちゃってるんだよ、日本は。

詳細な記事じゃないけど、興味あったら、こういうコラム読んでみるといいよ。
ttp://www.yorozubp.com/0805/080505.htm

>これが高部数=低価格ってことなら、
>何かがおかしい。
まったく同感で、ゆえに新書をマーケットとしてあざとく売り込んだり、
あと、新刊出すと即、版元にペイが来るシステムになってるから、自転車操業的に
日本の大手版元は出版数だけ欧米平均より異様に高い。といってもおっしゃるように新書とかそんなんばっか。
しかし、そうする大手だけが勝てるシステムになってる。
また、取次へのマージンも老舗版元ならやたら小さく、新規参入がすごく難しいゲートが出来てる。
そんなわけで、たとえば月曜社とか絶対理不尽な苦労払ってると思うよ。

こういう産業構造を改めなければならないんだけど、人文系の人であっても、そういう関心が乏しい人がすごく多い。
ちなみに、復刊ドットコムなんてのは、上記システムを一切変えないで、
増刷予定数を予測して出すためだけのものなので、むしろあんなものは何にも変えないための工夫みたいなもの。
854考える名無しさん:2008/09/28(日) 18:40:08 0
>>849
洋書にソフトカバーと文庫の明確な区別なんてあるのかという疑問はおいといて、
確かに学術洋書は高いが、その日本語訳はもっと高い。
いやむしろ、高価格の学術書というのは邦訳が出版されることすらないほど高水準なもの
がほとんどだ。そういったものについてはそもそも比較自体が成立しないんじゃないか?
855考える名無しさん:2008/09/28(日) 18:45:57 0
>>852
そうだね、新潮は文庫枠持ってる大手なのに、そういう工夫しないよね。
そして、新潮はちくまに権利売ったりしないようにしてるみたいだから、高価格枠のみの独占みたいなものだな。
新潮がえげつないのは俺も同意だけど、文庫ってのは結構難しいもので、
・自社製品の文庫化 これは組版変えるだけでいけるから損はしない。
 しかし文庫は増刷率が単行本より低く、「書籍の墓場」とも評される。ちくま学芸ですら貴重なのがぼこぼこ死んでる。

・他社製品の、たとえばちくま学芸への文庫化
 これは、邦訳の最初のものを出したところからすると、たとえばちくまは漁夫の利を得るだけの便乗に見える。
 未来社の社長なんかはそういう意味でちくまを軽蔑してて、自社のは売らない、って言ってるね。
 だって、初期設定の利益を赤字にしたままで他社に売れって言ってるようなものだからね。
 個人的にはそれでもちくまなどに売り払ってほしいものだけど、こういう言い分も理解できる。

・そもそも文庫枠をもてるのは大手しかいない。その意味でも、文庫ならぬ廉価枠が必要。

こういう微妙な問題がある。
856考える名無しさん:2008/09/28(日) 18:58:37 0
>>854
>確かに学術洋書は高いが、その日本語訳はもっと高い。
高級路線でいってるから版元が勘違いしてるとか、ぼったくってるってのとも違い、
やっぱりそこは価格決定プロセスによるところが大きい。
洋書だって、3000-4000円級は割とあるしね。
ただ、2500以下の学術系本も多くて、その率は日本のそれよりはるかに高い。

まあでも、欧米もいまや在庫切れ化の速度が異様に早くなってるらしいんだけどね・・・
訳もある『理想なき出版』の著者アンドレ・シフレン(英語圏の人文系版元の社主)だったか、
その悲惨さをどこかで書いていたように思う。
857考える名無しさん:2008/09/28(日) 19:22:57 O
日本のハードカバーって欧米のそれに比べてカッコイいし確かに高級感があるし、実際、物体として品質が高く、高価なりに金かかってるという印象はある。
ハードカバーがハードカバーの箱に包まれてるのも稀でない。
欧米の本だと全集を一括購入する場合に限り、
全集を構成する各本が一つの箱にまとめて入れられてたりしますが、
一冊一冊箱でカバーするという習慣はないみたいです。

中古で50年ぐらい前のハードカバーの箱に入れられたハードカバーの日本の本をオークションで買ったことがあるんですが、
これが判子が押してあるくらいで使用された形跡がなく、紙もほとんど黄ばんでないし、
その辺の本屋ではめったにみかけないような立派な品物でした。
素晴らしいなと思いました。

しかし日本ではこうゆういい物を作ろうという誇りみたいのが価格上昇につながり、
多少啓蒙の障害になってるところがあるみたいですね。
愛蔵版と安物どちらも用意してくれればいいのに。
858考える名無しさん:2008/09/28(日) 19:32:56 O
>>853
詳しいですね。勉強になります。
リンク先覗いてみますね。
そういえば復刊ドットコム経由で、
関口存男の冠詞が復刻されたのですが、
やたら高くて手が引きつりましたっけ。
859考える名無しさん:2008/09/28(日) 19:36:41 0
>>857
ケルムスコット・プレスみたいな例外はあるものの、基本的に書物の装丁は出版社ではなく
製本屋の仕事だという固定観念みたいなのが欧米にはあるのかもね。
昔は読者のほうも、仮とじの本を贔屓の製本屋に持ってって、皮の種類やら何やらを指定して
自分のお気に入りの本をつくる楽しみを知っていたってことなんだろう。

その点、日本には個人向けの製本職人がほとんど存在しないから、自然と出版社のほうで
凝った装丁の本を作るようになったんじゃないだろうか
860考える名無しさん:2008/09/28(日) 19:38:00 0
>>858
>関口存男
今年いっぱいで著作権が切れるというこのタイミングで復刻というのがまたなんともね
861考える名無しさん:2008/09/28(日) 21:12:50 O
>>860
>>858
> >関口存男
> 今年いっぱいで著作権が切れるというこのタイミングで復刻というのがまたなんともね

買う人は寄付するんですね。

今、>>853のリンク先見てきましたが、
ややこしかったです。
日本では昨今新書ブームとかいわれてましたが、逆にとうとう追い詰められてきたというのが実情なのかもしれません。
出版点数を上げるための本の雑誌化の主翼が新書でしょうから。

ところでどうでもいい話になるようですけど「差異と反復」の河出文庫版を引っ張り出してきて調べてみてるんですが、
まず初版だったのに気付きました。
本屋をうろつきつつ、あの「差異と反復」だ!と意気込んで早速買ってしまったようです。
今ちょっと読んでみますと結構わかる気がするので嬉しい気持ちがします。
多分、買ったときもそんな気持ちで買ったのだと思います。

第二に、岩波文庫だと800円くらいの504ページですが、
こちらは1300円です。
身近にあるどの本よりも、紙質がいいような気がするのに気が付きました。

そこで同様に値のはる文庫みたいな平凡社ライブラリーを引っ張り出し、紙質を調べてみますと同様の品質の高さを感じました。
次に新潮文庫や岩波文庫を引っ張り出して同じく調べましたら、
品質が上記の二つに比べ低いじゃないか!とおもいました。

つまりこれは文庫の値段が上がってきてるのは、
物価の上昇だけでなく、高級化という要因もあるという、そういうことなのですよ!

格差反対!!
もういいよ語学力で対抗してやる。
862考える名無しさん:2008/09/28(日) 21:42:12 0
まあ、だから>>857の末尾で言われてるように、
愛憎版と廉価版という二経路の確保ができればいいのにね、というのが、
一定の妥当性、支持を得るだろう落としどころだと思うよ。
863考える名無しさん:2008/09/28(日) 21:44:07 0
愛蔵版かw 変な誤字をやってしまった。
でも、愛蔵版のみの一経路化によって、愛憎を込めて
その、望んでもいない紙質のいい本を「出来がいいのはわかるけどさ・・」と考えざるを得ない意味では、
まさしく愛憎版という感じだな。
864考える名無しさん:2008/09/28(日) 21:46:55 O
新書ブームすなわち書籍の雑誌化が進む一方で、
他方では高級化が進めてられているとしたら?
前者は読まなくてもいいんじゃないかというような重要性と有効性の低い現れては消えていく夢の如きもので、
尚且つ後者に、著者よりも人間よりも寿命が長く、長生きし、喧騒にもまれながらも強かにかつ平然とした大樹として、
この浮き世にしっかと立ち続ける、そんな良書、名著が集中するのであれば、これはどういうことなのか?

まあいいです。格差上等です。
語学力をつければネットもありますから。
著作権…の期限延長?
次から次へと…。
こうゆういたちごっこの前線で戦える力があればかなり面白い気がします人生って。
865考える名無しさん:2008/09/28(日) 21:47:05 0
新書ブームっていうのは、収益構造上、目に見えた展開だったので、
ぶっちゃけ、新しくも野心的でも何でもない現象でね。
新書のマーケット予測とそのコントロールのノウハウが
ちょうど蓄積されたタイミングが今になっただけのことではないかと。
あと、新書って雑誌の特集記事の拡大版・丁寧版みたいな作りでもあるし、企画ノウハウが似てるんだろうと思う。
866考える名無しさん:2008/09/28(日) 21:52:19 0
>>864
こうした上記のようなパースペクティブから見ると、曇りもなく駄本でしかない佐野眞一の『誰が本を殺すのか』
が、いい例だと思うよ。佐野は「俺は愛書家で、ヘビーユーザーだぜ〜」みたいな
自意識におぼれるばかりで、全く問題が把握できてない。佐野はまさしく、その
>他方では高級化が進めてられている
という状況に対して、「愛書家」という自負でもって、状況を隠蔽するかのごとく振舞うから。
世間で言う愛書家って、高級化路線の弊害を是認する傾向にある。
廉価版は悪貨であり、良書を駆逐する、みたいなね
(造本、流通、価格形態の問題なので、良書悪書の話ではちょっと誤解招きそうだが)。
高価格帯に固定され、隔離されることで在庫切れを頻発させ、
誰にも知られなくなることの方が実質「駆逐」になるんだけど、そういう発想をする人は少ないのが現状。
867考える名無しさん:2008/09/28(日) 22:05:13 O
>>862

競争の激しいアメリカでハードカバーとペーパーバックという形で、
愛蔵版と廉価版という二つの形態で流通してることが多いんですよね。
アメリカには確かに安いが確かに質の悪い本があります。
でもそれでやっていける。
格差はあるがアメリカにおいては下の人も無視されることなく何か存在感がありますね。
日本は格差が広がりつつある段階だからかもしれませんが、
下に受け皿がなく奈落の底まで、つまり誰もが行き着くところまで落ちてしまいがちな現状だと思います。
文庫の高級化というのもその一症状でしょう。
868考える名無しさん:2008/09/28(日) 22:13:52 0
>>867
アメリカのハードカバーのやつを誰が買ってるのかは正直疑問なんだけどねw
アメリカの大学図書館が買ってるのかねえ。
日本の大学の教官でも、自分で買ってるのは、基本的にペーパーだよ。
(フランスの本は、ガリマール、スイユ、PUFといい、基本がペーパー)。

そんなに外語本買わない俺の経験で言っても、
ハードで持ってるのなんて、ハードしか売ってない稀なものしか無い。
といっても、ハードと言っても、クロス装で割と簡易な製本で、
紙ペラカバーつきで、2000円以下だったりして、別に高級版でもなかったりする。

あと、ハードとペーパーの差で言っても、ペーパーで800ページ以上軽々あるような、
紙質も造本もタウンページの電話帳みたいな粗いもので、代表的論文がアンソロで入っていたりする、といったのもあれば、
300ページぐらいのペーパーで、紙質もさほどあるし、装丁も表紙デザインもハード版と同じ、ってのもある。

どうでもいい例を言うと、フーコーの思考集成原著Dits et Ecritsは、原本4巻本で、
廉価版が極太かつ電話帳的造本の2巻本であったりする。
後者は、あわせてたしか日本円で一万いかなかったはずだ。
869考える名無しさん:2008/09/28(日) 22:14:57 0
さほどあるし→貧相という印象はまったくなく
870考える名無しさん:2008/09/28(日) 22:26:47 O
>>866

私も内容的にも物としても質のいい本の保管は好きだったりしますが、
だからこそ物としての質が上がるほどに知的な面における効能は下がる傾向にあると思いますね。
ですがコレクターのおかげで本は戦火を生き延びる可能性が高まるともいえます。
871考える名無しさん:2008/09/28(日) 22:29:11 0
>>859
>製本屋の仕事だという固定観念みたいなのが欧米にはあるのかもね。
個人で行うルリユール(紐で綴じる製本だったと思う)を趣味でやってるやつの、職人外注版だよね。
mixiなんかでも製本・造本・ブッキングのコミュなんかあるけど、ルリユールなんかは結構人気ある。
ただし、あんなのはガーデニングや小物いじり、日曜大工的な趣味みたいなものであって、
簡易な個人製本機なんかがほしいね。

そうするとデータ販売で、各自プリントすれば、格安で製本できるようになるはずだから。
ページをつくって版を組んでpdfにしてデータ販売して、個人がいかに両面印刷機能を持ったプリンターでプリントしようと、
製本ができないから扱いがめんどくさく、データ販売は普及しない、というのが
現在、利用環境でのハードルになってると思う。

まあ、技術環境、利用風習があっても、ビジネス側が動くかどうかは怪しいけど、
利用風習が先行して動き、定着するとかなり違うだろうとは思うね。
p2pなどによる海賊的利用風習を合法レベルで引き上げ、軌道に乗せたi-Podの大成功みたいな意味で。
872考える名無しさん:2008/09/28(日) 22:36:02 0
データ販売はそれを読むための電子ペーパーのようなインターフェースが商用化しないかぎりは、
普及しないんじゃないかね
873考える名無しさん:2008/09/28(日) 22:39:55 0
>>870
>コレクターのおかげで本は戦火を生き延びる可能性が高まるとも
現代においてたとえ先進諸国内で戦争が起ころうと(産業構造上、起きないと思うが)、
戦火で消えるってのはさすがに起こりにくいと思うよ。19世紀ぐらいならありえたけど。
版元もデータである程度管理しているはずだし、リスク管理はあると思う。

たとえば俺は最近、マーティン・ジェイ『マルクス主義と全体性』(邦訳、国文社)、
ドミニック・オフレ『評伝アレクサンドル・コジェーヴ』(邦訳、パピルス)を買ったけど、
前者は約10000円、後者は約9000円。
一体何のために、誰のためにこんな価格になってるのかと思うね。世のため人のためになってないし、
版元のためになってるわけでもなく、版元はこうせざるをえなくなってるんだろう
(製本の価格への跳ね返りではなく、人文書の高価格は 部数→価格決定によるところが強い)。

俺は質の良さのためにとはいえ、こんな価格は納得できないな。
第一、オフレの本なんて、出て10年経ってないけど、あっさり在庫切れだしね。たぶん増刷もないだろうと思う。
一体誰のために本が出ているんだろうと思うよ。大学の教官みたいな人間のためですらない。
ただただ、そう進んでるだけなんだよね。
で、人文書はあっという間に在庫切れ、入手至難化するし。
874考える名無しさん:2008/09/28(日) 22:44:18 O
>>868

>>867
> アメリカのハードカバーのやつを誰が買ってるのかは正直疑問なんだけどねw

ああ実は私が買ったりしてたんですよ。
以前親のスネをかじりながら働いていたときに買ってました。
今は間違いなくペーパーバックを選びますが。
大学の教官にもいそうですけどね。
本のコレクターって。
875考える名無しさん:2008/09/28(日) 22:55:54 0
俺は図書館用だと思ってた
876考える名無しさん:2008/09/28(日) 23:10:08 0
>>872
だから、個人印刷&製本を、簡単にできればかなり解決ってことね。
インターフェイスは、書き込み可能・傍線可能・持ち運び簡易 って意味では
総合的には書籍は機能的にかなり強いから、高価なハードより個人製本環境の方がいいと思う。
あるいは、個人DVD所有/レンタル/映画館におけるレンタル産業のような、中間的外注産業ができればもっとうまくいくだろうけど。

>>874
うーん、アメリカといってもペーパーが必ず同時に出るわけじゃないので、
ペーパーが出るまでのタイムラグがあって、そこで消化されてるのかなと思ってたんですが、
あなたみたいな人もいるんですね。
いや、でも、マイナーなタイプだと思うよ、それはw
>>875
タイムラグ+謄本的側面 によって図書館向けの可能性あるね。
877考える名無しさん:2008/09/28(日) 23:12:47 0
訂正
高価なハードより

有機EL、電子ペーパ、専門電子端末のような高価なハードウェアより

ところで、グーグルキンドルは英米圏ではなかなか猛威を振るってて、
日本の電子端末どころじゃない定着があるらしいね。pdfの論文も読めるらしいし。日本語対応してないけど。
まあ、俺は電子端末よりは個人/外注造本の整備の方が可能性あると思ってるんだけど・・
878考える名無しさん:2008/09/29(月) 08:44:46 0
盛り上がったとはいえ、一応スレ違いな論点ではあるんで、
上までの流れは無視しちゃって、普通に文庫本希望書き込みで進行してしまっていいよー


言うならば、「文庫本希望」の背景にある問題はこういった危うい事態だ、ということではないかと
879考える名無しさん:2008/09/29(月) 10:23:13 0
>>877
>グーグルキンドル

ってなんですか?
880考える名無しさん:2008/09/29(月) 10:46:18 0
正確には、「Kindle」あるいは「Amazon Kindle」だね。
ttp://note.openvista.jp/2007/watching-amazon-kindle/
これまでにもあった、事業として失敗感のあった電子端末の延長線上で語られやすい。
でも、アメリカで住んでて数学哲学から現代思想まで勉強してる
この人の記事なんか見てると、結構違うレベルで定着するんじゃないかなと思う。

ttp://hblo.blog.shinobi.jp/Entry/1827/
ttp://hblo.blog.shinobi.jp/Entry/1828/
ttp://hblo.blog.shinobi.jp/Entry/1834/
このブログの人は、持ち運びできるPDF出力装置として使ってる+まあ本も買う ぐらいだね。
ただ、英語圏で住んでて、人文・学術付近を読んでる人の報告だから、
日本国内でのキンドル評判よりリアリティがある。
881考える名無しさん:2008/09/29(月) 22:56:54 0
ジルソン「存在と本質」
882考える名無しさん:2008/09/29(月) 22:57:47 0
ジルソンの在庫切れor絶版の本はマジで救出してほしい。
883考える名無しさん:2008/09/30(火) 02:44:39 O
ジルソンの「中世哲学史」は基本書
884考える名無しさん:2008/09/30(火) 02:53:10 0
ジルソンくらいフランス語で読めばいいじゃん
勉強にもなるよ
885考える名無しさん:2008/09/30(火) 10:01:30 0
そんなことをこのスレに書く意味ないだろ
886考える名無しさん:2008/09/30(火) 10:04:24 0

スピノザの『エチカ』を文庫で読みたい。
岩波文庫のは流石に古すぎる。新訳で読みたい。
887考える名無しさん:2008/10/01(水) 00:30:33 0
ジルソンとくれば、真理タン
888考える名無しさん:2008/10/01(水) 02:13:31 O
今更ジルソンでもなかろう
889考える名無しさん:2008/10/03(金) 22:27:49 0
>>823
たいした量でもなし
注も入れろよな
890考える名無しさん:2008/10/04(土) 05:35:24 0
ちくま書房や創文社のは持ってるが、(古いので)
西谷啓治『正法眼蔵講話1〜4』(弁道話、現成公案)
891考える名無しさん:2008/10/04(土) 15:08:10 O
>890
俺も欲しい
892考える名無しさん:2008/10/04(土) 22:55:09 0
三木清の「構想力の論理」
893考える名無しさん:2008/10/15(水) 22:51:36 0
アンドレ・ルロワ=グーラン『身ぶりと言葉』

文庫が駄目なら再刊して欲しい。。。
894考える名無しさん:2008/10/26(日) 23:59:11 0
カント「純粋理性批判」高峯訳
895考える名無しさん:2008/10/27(月) 09:48:24 0
確かに、カント『純粋理性批判』の高峯一愚訳
(旧河出書房世界の大思想)を文庫で再刊してほしい。
あれ、『純粋理性批判』の一番読みやすい訳なんだけどな。
896考える名無しさん:2008/10/27(月) 10:32:15 0
transzendental を先験的と訳すのさえ改めれば今でも十分通用するな
897考える名無しさん:2008/10/28(火) 20:12:50 0
>>894->>896
俺も同感だったんだが、最近精読してみたら、文体そのものも古いし、解釈の点でやや疑問も残るな。
それにしても高峯先生はほんといい人だったけど。
898考える名無しさん:2008/10/28(火) 22:29:37 0
豊川訳のカント「実践理性批判」も、角川文庫だから無理ですね。
899考える名無しさん:2008/10/28(火) 23:10:17 0
論創社から出ていた高峯さんの『純粋理性批判入門』ってあったような
気がするんだが、あれは全然違うものか。
900考える名無しさん:2008/10/29(水) 00:41:11 0
ラカン『エクリ』
セミネールも
901考える名無しさん:2008/10/29(水) 06:24:17 0
純理といえば岩波文庫版を新全集版の有福訳に変えないのかな。
902考える名無しさん:2008/10/29(水) 06:27:00 0
ほとんどプロレゴメナな(下)以外は品切れになってるし。
903考える名無しさん:2008/10/29(水) 19:12:52 0
>>896
>>899の『純粋理性批判入門』高峯一愚(論創社)に先天的と先験的という項目(目次にも)が
あってa priori=先天的Transzendental=先験的、それぞれ区別して解説してあった。
立ち読みなので中身は読めなかったが。

それと河出書房新社版の『純粋理性批判』(高峯)にも先天的と先験的の解説はある、
と質問サイトにもあったが本文は確認していない。
そのサイトにあったものから部分的に挙げれば、
先天的認識についての認識=先験的認識
だったが、その他の解説はあまりに複雑でよくわからん。

スレちがいだったらスマン。
904考える名無しさん:2008/10/29(水) 21:39:59 0
千のプラトー。
千のプラトー。
千のプラトー。
905考える名無しさん:2008/10/29(水) 21:57:16 0
美徳なき時代
906考える名無しさん:2008/10/31(金) 09:52:52 0
アガンベン
907考える名無しさん:2008/11/01(土) 01:11:29 0
>>903
天と験はでんでん違う
908考える名無しさん:2008/11/01(土) 09:28:51 0
>>906
アガンベンのどの本?
スタンツェはもう文庫化されてるよね。
909考える名無しさん:2008/11/10(月) 13:20:22 0
フロイト『トーテムとタブー』
910考える名無しさん:2008/11/10(月) 17:19:41 0
アリストテレス『政治学』
復刊しろよ。
911考える名無しさん:2008/11/11(火) 20:51:32 0
ハミルトン『フェデラリスト』
抜粋のみ岩波文庫にあるが。
912考える名無しさん:2008/12/10(水) 00:13:12 0
バウムガルテン 『美学』
913考える名無しさん:2009/01/10(土) 12:03:53 0
>>613
2月予定ちくま学芸文庫でキタ

マルセル・モース『贈与論』 
吉田禎吾ほか訳 

914考える名無しさん:2009/01/22(木) 17:58:14 0
クリスティアン・ヴォルフ 『哲学一般についての予備的叙説』 山本道雄、松家二朗訳
Chr. A. クルージウス 『決定根拠律の、あるいは通俗的には充足根拠律の、用法ならびに限界に関する哲学論考』 山本訳
イマヌエル・カント 『形而上学的認識の第一原理』 山本訳
イマヌエル・カント 『可感界と可想界の形式と原理』 山本訳

にランベルトのなんかを加えて一冊にまとめて、
題して『啓蒙の哲学精読』とか。
915考える名無しさん:2009/01/23(金) 23:29:11 0
全く売れなさそうw
916考える名無しさん:2009/02/13(金) 19:59:30 0
ティマイオス
917考える名無しさん:2009/02/13(金) 20:21:50 O
それ既出
918考える名無しさん:2009/02/13(金) 20:49:09 0
>>914
一時期、新潟大学がそれげな冊子を出してたな
919考える名無しさん:2009/02/14(土) 03:39:19 0
ティマイオス
920考える名無しさん:2009/02/16(月) 01:27:08 0
ティマイオス
921考える名無しさん:2009/02/16(月) 01:56:01 0
ハイデガー全集全部出して。
922考える名無しさん:2009/02/16(月) 02:10:22 0
あほか。
923考える名無しさん:2009/02/17(火) 07:07:51 O
ユークリッド「ユークリッド原論」。プルタルコス「モラリア」。ニュートン「数学論文集」。マッハ「認識と誤謬」。ウェーバー「経済と社会(特に支配の社会学)」。レヴィ=ストロース「親族の基本構造」。フーコー「講義録(特に生政治の誕生)」。
924考える名無しさん:2009/02/18(水) 22:26:25 0
ティマイオス
925考える名無しさん:2009/02/18(水) 22:26:58 0
ティマイオス
926考える名無しさん:2009/02/18(水) 22:27:31 0
ティマイオス
927考える名無しさん:2009/02/18(水) 22:28:04 0
ティマイオス
928考える名無しさん:2009/02/18(水) 22:33:40 0
ソフィステス
929考える名無しさん:2009/02/18(水) 23:11:25 0
ティマイオス
930考える名無しさん:2009/02/18(水) 23:12:14 0
ティマイオス
931考える名無しさん:2009/02/19(木) 01:09:57 0
ティマイオス
932考える名無しさん:2009/02/19(木) 02:06:33 0
連投規制に引っかかってる馬鹿な荒らしw
933考える名無しさん:2009/02/20(金) 00:42:35 O
スレの主旨に反するが、文庫化しなくてもいいので、京都大学学術出版会はこれからも古典の翻訳と出版を頑張れ!!
934考える名無しさん:2009/02/20(金) 14:39:49 0
ティマイオスとクリティアス
935考える名無しさん:2009/02/20(金) 14:48:09 0
ティマイオスかな
936考える名無しさん:2009/02/21(土) 01:04:42 0
ティマイオスだー
937考える名無しさん:2009/02/21(土) 19:51:41 0
ハーマイオニー
938考える名無しさん:2009/02/25(水) 17:04:43 0
ティマイオスだな
939考える名無しさん:2009/02/25(水) 17:05:09 0
ティマイオスだな
940考える名無しさん:2009/02/25(水) 17:14:27 0
ティマイオスがいいなぁ
941考える名無しさん:2009/02/25(水) 17:47:53 0
スレの主旨に反するが、文庫化しなくてもいいので、エクリの完全新訳と出版を!!
942考える名無しさん:2009/02/25(水) 19:27:30 0
>>941
同感です
943考える名無しさん:2009/02/26(木) 15:36:50 0
鷲田清一『人称と行為』昭和堂

文庫化希望します。
長らく入手できなくなっています。
944考える名無しさん:2009/02/27(金) 16:26:36 O
イデーン全巻 6分冊
早くやれよ
945kamimoto:2009/02/27(金) 22:17:00 0
カントなんか読んでもくそのやくにも立ちゃせ〜へんでよぉ。
やめとけ。
946考える名無しさん:2009/03/01(日) 11:37:30 0
>>941
フロイト全集とセミネールが終わってからだろうな。
947考える名無しさん:2009/03/10(火) 12:16:20 0
ヒルシュベルガー『西洋哲学史』理想社
古典的な哲学史なのにもう入手できなくなっている。
文庫化きぼん
948考える名無しさん:2009/03/10(火) 17:08:50 0
デリダの「エクリチュールと差異」、「グラマドロジーについて」の二冊を…
949考える名無しさん:2009/03/21(土) 11:43:07 0
リチャード・H.ポプキン 『懐疑 近世哲学の源流』
950考える名無しさん:2009/03/23(月) 17:32:17 0
ちくま学芸のニーチェ全集、なんで品切れなの。
ああいうものはずっと出し続けてこそ意味がある。
やっぱり売れないのか…。
951考える名無しさん:2009/03/24(火) 02:19:15 0
もうなくなってきたの!?
マジか・・・数冊しか持ってなくてまだそろえてないのに。
ああいうのはつねにあり続けるものとばかり思ってたのに。
952考える名無しさん:2009/05/02(土) 10:00:17 0
ちくま学芸は、岩波文庫みたいになりつつあるな。
しょっちゅう品切れして、たまに重版。
953考える名無しさん:2009/05/03(日) 22:15:41 0
エルンスト・カッシーラー 『英国のプラトン・ルネサンス ケンブリッジ学派の思想潮流』
954考える名無しさん:2009/05/05(火) 02:19:01 0
955考える名無しさん:2009/05/05(火) 10:00:43 0
>>954
うはっ! これ、pdfが無料で公開されてたんか。
情報サンクス!
956考える名無しさん:2009/05/09(土) 02:56:23 0
ティマイオス
957考える名無しさん:2009/05/09(土) 12:53:43 0
ティマイオス
958考える名無しさん:2009/05/09(土) 12:58:41 0
これ文庫化頼むよ。定番の概説書らしい。

知の最前線
現代フランスの哲学 (1984年)
ヴァンサン・デコンブ (著), 高橋 允昭 (翻訳)
http://www.amazon.co.jp/dp/B000J76R6A/
959考える名無しさん:2009/05/09(土) 14:49:39 O
>958
全然良くないぞ
960考える名無しさん:2009/05/09(土) 14:53:52 0
>>958
どのへんが?
961958:2009/05/09(土) 14:54:45 0
アンカミスった
×958 → ○>>959
962考える名無しさん:2009/05/09(土) 18:51:10 0
ティマイオス
963考える名無しさん:2009/05/09(土) 23:13:56 0
サルトルの「自由への道」が岩波文庫で出るね。
小説だけど。
964考える名無しさん:2009/05/09(土) 23:16:30 0
ジョン・サール「心・脳・科学」
965考える名無しさん:2009/05/10(日) 01:33:20 0
ティマイオス
966考える名無しさん:2009/05/11(月) 01:39:06 0
ティマイオス
967Hannibal ◆Lwtv9RqBLQ :2009/05/11(月) 01:45:56 0
ホワイトヘッドだな。『過程と実在』『思考の諸様態』。
968考える名無しさん:2009/05/11(月) 02:05:51 0
ティマイオス
969Hannibal ◆Lwtv9RqBLQ :2009/05/11(月) 02:25:31 0
うるせーよ。いっぺん書きゃわかるってんだ、馬鹿。
970考える名無しさん:2009/05/11(月) 02:30:10 0
DQNてホワイトヘッド好きだよなぁ
971:2009/05/11(月) 03:24:59 O
ホワイトヘッド好きだよう。ホワイトヘッドが自転車理論のうしろ姿をみたときにゃあさすがにおれも宇宙かんを感じたねたいへんみたいね
972Hannibal ◆Lwtv9RqBLQ :2009/05/11(月) 05:37:07 0
おう。ホワイトヘッドだけで、スパゲッティ3皿いけるな。
973考える名無しさん:2009/05/11(月) 05:47:53 0
ほんとにDQNばっか「好き」言ってるなw
974考える名無しさん:2009/05/11(月) 12:45:18 0
ティマイオス
975考える名無しさん:2009/05/11(月) 13:26:04 0
ティマイオス
976考える名無しさん:2009/05/11(月) 14:26:36 0
ティマイオス
977考える名無しさん:2009/05/11(月) 14:51:05 0
ティマイオス荒らしのおかげで、
そろそろこのスレも終わりのようだから、
手の空いている人、
だれかまとめてくれないかな?
978考える名無しさん:2009/05/11(月) 15:37:48 0
ティマイオス
979:2009/05/11(月) 15:56:20 O
かわいそうに
980考える名無しさん:2009/05/12(火) 22:40:11 0
ティマイオスかティマイオスだな もしくはティマイオス
981考える名無しさん:2009/05/12(火) 23:14:48 O
ハーバーマス
982考える名無しさん:2009/05/13(水) 01:05:44 0
ティマイオスだろ〜
983考える名無しさん:2009/05/13(水) 04:27:57 O
ドゥンス・スコトゥス
984:2009/05/13(水) 06:59:52 O
いっこ上に野崎先輩というのがいたがそのひとがテニスをしている姿は飛行機のキーンという爆音とともに打つイメージがある。そのひとが東中の石川かずまさと決勝を争ったのは言うまでもない
985:2009/05/13(水) 07:24:58 O
決勝戦はだんだんと人があつまってくるようすが行進のようでコートに渦が蜷局を巻くように人があつまってきた。すべての人がコートを取り囲み舞台は整った。東中と向かい合って礼をした
986考える名無しさん:2009/05/13(水) 07:28:04 0
おはよう。
987考える名無しさん:2009/05/13(水) 07:48:54 0
強さうまさみんなのために前方へ出る姿勢これこそが愛
988考える名無しさん:2009/05/13(水) 08:28:46 0
穴山数正だな
989考える名無しさん:2009/05/13(水) 08:44:43 0
穴山は「ねえ¥雲隠れれん造みないなもんたんだも
990考える名無しさん:2009/05/13(水) 09:11:19 0
おい穴山どうなった?ばば?
991考える名無しさん:2009/05/13(水) 11:42:30 0
次スレ

文庫化してほしい哲学書を挙げるスレ【2】
http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/philo/1242179413/
992考える名無しさん
埋めていい?