ウィトゲンシュタイン3

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311考える名無しさん
「論理哲学論考」の邦訳の数は
歴代の哲学書のなかでもトップレベルみたいだけど、
「哲学探究」は、なんで、文庫にすらならないのだろう?

落差が不思議
312考える名無しさん:2005/09/20(火) 13:44:39
ペーパーバックでなら論考も探求も入ってるのがある
313考える名無しさん:2005/09/20(火) 23:18:47
>311
一つには著作権の問題(「論考」は1922年、「探求」は1953年が初版)。
もう一つはテキストの難易度、はっきり言って「論考」は翻訳困難なテキストではない(理解は困難だが)。
それに対して「探求」は理解していないと翻訳出来ない種類のテキスト。だからいい翻訳を出すのは相当難しい。
314考える名無しさん:2005/09/20(火) 23:29:07
くだらない
315考える名無しさん:2005/09/21(水) 00:19:34
1953年初版なら著作権切れてんじゃないのか?
316考える名無しさん:2005/09/21(水) 00:37:38
著作権って日本の場合は作者の死後50年じゃなかった?
海外の作家の場合はどうなるんだろう。
317考える名無しさん:2005/09/21(水) 10:02:24
多分、日本と一緒。
著作権は条約にもとづいて規定されてるから。

特許は出願制度があるから特許権の発生時期で問題になるけど、著作権は自動発生だから。
318考える名無しさん:2005/09/21(水) 10:06:35
たしかに探究の方が難解、というかわけわかめ
319考える名無しさん:2005/09/21(水) 12:19:23
>>313
デリダは90年代に書かれたものでも文庫になってるじゃん
著作権関係あんの?
320考える名無しさん:2005/09/21(水) 18:46:25
>319
より正確に言うと、独占翻訳権の問題。『星の王子さま』が良い例。
最初に翻訳権をとったところがどんな契約をしているかにもよる。