1 :
1:
ニーチェを「実行的に」理解するスレです。
ニーチェを生きたらどうなるか? ・・みなさん語りあいましょー。
2 :
1:2005/12/15(木) 00:41:41
いやね、一人、変な友だちがいるんですよ。
どうもニーチェにはまって以来変になったらしい。
例えば、悩んで「死にたい・・」とか漏らすと「死ねば?」とか
「遺書書いたら面白いよね」とか。。
彼の理解の一助になればとそんな気持ちでたてたスレです。
ちなみに1は哲学素人です。すまん。
もちろん、そんな趣旨とは関係なく自由に議論を交わしてください。
参加するほど素養がないので横から見てると思います。
3 :
考える名無しさん:2005/12/15(木) 01:30:26
ジャコバン派による恐怖政治
ヒトラーによる恐怖政治
4 :
考える名無しさん:2005/12/15(木) 01:30:55
ごめん、スレタイしか見てなかった
5 :
考える名無しさん:2005/12/15(木) 01:35:18
権力を手に入れた人間ならともかく、そいつが一般人であれば
傍目から見れば不幸な人生になるんじゃないか。
人類が全部ニーチェ的人間になったら・・・
お互いに「お前はニーチェを誤読している」と言い合いながら
共通点を見つけられず、交わりを欠いたまま孤独に生きるんじゃないだろうか。
しかも、本人はそれでいい、自分がそれを欲したのだ、
自分は幸福なのだと思い込んでいる。
6 :
考える名無しさん:2005/12/15(木) 01:37:34
秩序はめちゃくちゃ。
各人が「他のやつは受動的ニヒリズムだが俺は能動的ニヒリズム」だと考えている。
7 :
考える名無しさん:2005/12/15(木) 01:41:36
自律のみによって縛られるから
自分が認めない法律破りたい放題
8 :
考える名無しさん:2005/12/15(木) 01:43:57
元々倫理道徳的素養のある人間でないとニーチェはオススメできない。
9 :
考える名無しさん:2005/12/15(木) 01:45:18
2ちゃん内で行われることの現実化
ニーチェは基地外だから実践すれば基地外だわな。
11 :
考える名無しさん:2005/12/15(木) 01:48:37
ニーチェは露出狂だからな
何が権力者がすべきことなのか。
13 :
考える名無しさん:2005/12/15(木) 01:52:56
一般意思の立法化じゃね
ニーチェがいうのは権力者=主権者=国民でよい?
14 :
考える名無しさん:2005/12/15(木) 01:57:43
たぶんこういうスレだとニーチェの思想の弊害ばかりに目が行くけど、
それはたぶん他者として見てるからだろうな。
当事者としてみれば力強く生きる勇気を与えてくれるんだろうけどね。
脳内に梅の花が咲く
16 :
考える名無しさん:2005/12/15(木) 02:00:02
結んで開いてを作曲する
国民が権力者であるということが問題になるのか。
権力者のすべきことを考えることだ、すると、貴族の権力者の仕事、民衆の権力者の仕事が考えられる。
一般とは考えられない。
全ては一般意思の立法化であるのか。
友人が減る
19 :
考える名無しさん:2005/12/15(木) 02:04:09
一般意思の立法化は不可能(だと思う、というかそもそも一般意思が存在するのか)。
民主主義が多数決によらざるをえないように。
だからルソーはムソー家だと思う。
物事には困難が付き物です。ホッブ、スッテップ、ジャンプのように段々と決ることは稀である。
数が一般意思であるのかと疑問がある。
数により影響を受ける事と一般は異なる。
少数な事と一般でないことが一致することがあるだろうし、
少数であっても、大多数と一般が区別される事例もあるでしょう。
数が一般であるとは考えられないことがある。
すると、一般と考えられていたものとはその数の全体であるのでしょう。
多数のものが全体であるのか。小数になった途端に、異なるものになると。
21 :
19:2005/12/15(木) 02:31:00
ニーチェは数によって一般であるか特殊であるか判断したとは思うが
それはあくまで、自分の本性に従って行動をする者のみを数えていた。
↑ここが重要だと思う
22 :
19:2005/12/15(木) 02:36:16
自分の本性に従って行動をする者ならば、人からの意見に扇動されない
そのような人たちが普遍であるとする一般意思にはその他の者も逆らえない
23 :
19:2005/12/15(木) 02:45:10
また、多数決であれば必ず少数意見がでてくるが(数が一般意思であるのかと疑問)
本性に従って生きる人間の一般意思は普遍的なものであるので問題がないと
一致しているものが一般であると考えられる。
すると、全体を表すと考えると、一般は僭越である。
一般とは意見の一致があるということだ。
それとも、多数ものが全体であり、少数は異なる集団になると考えられることになる。
↑
修正:多数の全体と少数の全体
多数の集団と少数の集団
26 :
考える名無しさん:2005/12/15(木) 04:18:08
>>1 世間から嫌われて友達なくします
。・゚・(ノД`)・゚・。
27 :
1:2005/12/15(木) 13:29:34
29 :
考える名無しさん:2005/12/15(木) 16:32:20
糞スレと良スレの割合が100:1くらいって聞いたけど、
ほんとにここはそうなんだな。。。
しかも、ぜんぜん面白くないってところが致命傷だな。
ニーチェスレってやっぱあるんだな。
なんていうか・・・バカっぽい。
30 :
考える名無しさん:2005/12/15(木) 17:01:46
何百年昔の話だよ
31 :
考える名無しさん:2005/12/15(木) 17:17:36
>>30 そうなんだ。。。
この哲学掲示板自体なくなればいいのに。
てか普通にいらないでしょ?
哲学やってるバカなんてめったにいないんだから。
俺にに言わせてもらえば、哲学者ってほんとのろまだよ。
ただのろいんだよ。そしてただ逃げるのが得意なんだよ。
ニーチェなんかただの使えないおっさんだろ。
32 :
考える名無しさん:2005/12/15(木) 17:44:51
ニーチェを生きたら激烈な感動と引き替えに狂気の闇に
幽閉され死ぬまで混沌を彷徨い続けることになる。
アマちゃんにはおすすめできない。
33 :
考える名無しさん:2005/12/15(木) 17:50:06
宇宙の塵を愛することから学び直さねばならないでしょう。
34 :
考える名無しさん:2005/12/15(木) 19:29:29
>>8の条件を満たしてるなら、
好意は持たれてもなかなかモテない。モテるとそのことに悩みそうだ。
優しいけど何かが怖い。生きる辛さも喜びも倍増。
死をも何かを為すための手段にしてしまえる。
ほとんどのことがどうでもいい。
思いつくままのニーチェ的生き方のイメージ
35 :
天才:2005/12/15(木) 19:32:28
超人を実践しています。
房臭いなあ・・・
37 :
1:2005/12/15(木) 19:57:35
>>35 質問。夜中に彼女が泣きながら電話をかけてきた。
泣いてるだけで何も言わない。
さて、あなたはなんていう?
38 :
考える名無しさん:2005/12/15(木) 20:05:43
話したくなったら、話して。
それまでこのまま待ってるから。
39 :
1:2005/12/15(木) 20:07:38
あれっ、超人ふつうにいいひとじゃん。
そういうもんなの?
てか35と38は別人なのか?
40 :
1:2005/12/15(木) 20:10:50
>>35 じゃあ、その彼女が「自殺して遺書に名前書き連ねてでも
復讐してやりたい奴がいる」って言い出したら?
俺小説家になろうかな・・・
41 :
考える名無しさん:2005/12/15(木) 20:13:24
で?
42 :
考える名無しさん:2005/12/15(木) 20:15:02
>>1 そんなことしても憎しみは憎しみを生むだけなんだから楽しくいきようよっていう
43 :
1:2005/12/15(木) 20:16:00
超人の実際の行動に興味があるんだよ俺は・・
動機は
>>2
青春のハシカ、みたいなもん。
45 :
1:2005/12/15(木) 20:19:46
なんか超人普通だな・・てかいいやつだな・・。ひょっとして東大の大学院にいってたりする?
じゃあどこが超人ぽいの?
俺ほんと素人なんだよね・・哲学の。だからくだらない質問かもしれないけどすまそ。
46 :
考える名無しさん:2005/12/15(木) 20:20:33
>>1は気でも触れてるのかどうか
>>1&ALL
答えてくれ。
48 :
考える名無しさん:2005/12/15(木) 20:22:53
49 :
考える名無しさん:2005/12/15(木) 20:24:03
僕が全て忘れさせてあげるよ。
君は僕だけを信じればいい。
僕が君に誰よりも近い存在になる。
>>45 自分は最初に触れた哲学がニーチェの著作でした。まずは読んでみることをお奨めしますよ。
噛めば噛むほど味が出る哲学者だと思います。
51 :
1:2005/12/15(木) 20:26:27
>>46 なんで
>>42は超人じゃないの?
・・なんか超人超人連呼してると頭がおかしくなってくる・・。
ニーチェは、人間が文明化が進むにつれて自分自身の檻をつくり、そこに
小さく小さく縮こまって生きるようになることに警告を発しました。皆が平等になり、
皆が小利口になり、出すぎたことはせず、英雄をバカにし、人生なんてこんなものだ
冒険しないで安全に生きよう。こういう現代人の出現を批判したんですね。
53 :
1:2005/12/15(木) 20:30:21
>>50 ありがとうございます。
私も一応「この人をみよ」だけは買ったんですが、はじめのうちはともかく
だんだん「女は邪悪だ」とかよくわからなくなってきたので
それ以来敬遠してました。
お勧めの入門書などありますか?
>>53 「この人をみよ」は晩年のちょっとアタマに異常が出てしまっているときの著作ですが、結構
面白いです。ただ、入門書としては「道徳の系譜」、「善悪の彼岸」じゃないでしょうかね。
それと、ニーチェと言えば「ツァラトゥストラ」ですから、これは分からなくても通読してみると
いいと思います。自己流の解釈で構わないのでまずは読んでおく。そうすると、あるとき
「ああそうか」と感じたりする言葉が多いです。
>>48 そうか、君はそう思うか、私は暫く様子を見ることにするよ。
>>1君がニーチェを読んで混乱するようであれば、暫く読まないほうが
いいように思うよ。
>>53 反対に、解説書が沢山ありますよね。ニーチェの哲学とかを解説したやつ。これは読まないほうが
いいと思います。もし読むなら、哲学史を簡単に解説したようなのがいいかも知れません。ただ、
やっぱり本人の著作を翻訳でいいので読むことですね。
57 :
1:2005/12/15(木) 20:41:15
>>56 なぜ解説書は読まないほうがいいんですか?
著者流の解釈になってしまうからでしょうか??
ちょっとスレッドの趣旨からずれてしまいました。すみません。
ニーチェを実践する。例えば、ある少年がきちんと学校へいき、将来のために失敗しないようほどほどに
勉強をし、世間で言われているような普通の人生コースを歩んでいて、将来も歩み続けることを当たり前だと
思いつつ生活しているとする。
ところがある時ふと、こんなことだったそもそも生きていて意味があるんだろうかと考えたとする。外的に既に
決定されている道をただなぞるだけでいいのか?と悩んだとする。
そのとき、この少年はニーチェが言ったことに近づいているのです。
>>57 ニーチェと似たような哲学者にキルケゴールという人がいますけど、彼は自分の著作は”透かし絵”のようなもの
だと言いました。よき哲学書、文学などは全てそうだと思うんですけど、ある言葉が、最初はとっつきにくい感じが
あるが、実は非常に的確に対象を表現している、例えているということがあるんですね。
解説っていうのは、そこを噛み砕いて平易にするので分かりやすくなるんですが、どうも言葉の厚みが無くなって
しまって肝心なことが表現できてないように思うのです。ニーチェのような本は、わからなくてもまずは読んでみる。
記憶にはどこかに残ってますから、それが後で本当に自分の実感として分かった、ということがよくあります。
しかし解説書っていうのは、読んだときには分かりやすく感じますが、実は記憶には不思議なほど残らないし、
「ああそうか」という感動もないんですよね。
>>57 もっと言えば、ニーチェの言葉を「解説」し、それを読んで何か分かったように思い込むって
いうことほど非ニーチェ的なことはないんですね。そういうオウムか九官鳥のような精神をこそ
最低だと批判した哲学なわけですから。
61 :
考える名無しさん:2005/12/15(木) 21:08:15
最近だと、秀才型なら浅田彰なんかは実践してる典型例。
天才型となると、やはりドゥルーズなんかになるね。
とにかく、末人から超人へ通過していていてなお
より超出しようとしているわけよ。
62 :
考える名無しさん:2005/12/15(木) 21:15:35
ニーチェをきちんと読めば細かいことには拘らないで
生きていけるようなきがする
63 :
考える名無しさん:2005/12/15(木) 21:24:59
>>61 ニーチェをダメな仕方で読んでるやつ発見w
64 :
1:2005/12/15(木) 21:27:13
>>58-59 そうですか。
ありがとうございます。読んで見ます。
>>55 混乱してみたいんですよ・・。2で言ったかの友人が体験したことでも
あるわけだし。まだ学生のうちに試されるだけ試された方がいいのかと。
(学生なんですよ。文学部。ニートの産地。)
ニーチェはほんとに病人なんだってことを忘れないように読んだ
ほうがいいよ。じゃないとDQNみたいな読み方になるから。
66 :
考える名無しさん:2005/12/15(木) 21:33:15
最近だと、秀才型なら
>>63なんかは実践してる典型例。
天才型となると、やはり
>>63なんかになるね。
とにかく、末人から超人へ通過していていてなお
より超出しようとしているわけよ。
とにかく、末人から超人へ通過していていてなお
より超出しようとしているわけよ。
こういうのが一番下らないんだよw
68 :
考える名無しさん:2005/12/15(木) 21:39:24
>>2に書いた友人みたくなりたくなかったら、
読まない方がいいんじゃないの?
69 :
1:2005/12/15(木) 22:00:39
>>68 ・・うーん、なんだろう・・身近で絶望されてたら気になるじゃないですか・・。
好奇心なのかもしれません。
いざとなれば俺には『カラマーゾフ』がついている。
『カラマーゾフ』好きなんです。アリョーシャの行動は泣けますよ。
ニーチェは病的なまでに明晰であろうとしたひとなんですよ。すべてを誤り
なく認識したいという欲望に掴まれてしまったひとで、まあ、それは結局
自分が神の境位に進むっていう欲望なんだろうけど、ニーチェは自分の人格
が崩壊してでもその欲求を捨てなかったひとなんです。この世界に同じもの
など存在しないではないか、よく見てないから同一性なんていう犬のような
貧しい認識しかお前ら弱者は所有できないんだ、と怒るわけです。まあ、言い出しっぺ
である以上途中でケツ割って逃げるわけにもいかず、本当に精神が崩壊するまで
自分の「人間的であること」を批判し続けてしまったんですね。
だからニーチェは最悪の孤独の中で自分の人格が崩壊していくのを
まざまざと感じながら、精神の純潔を誇り、明晰かされた認識力を
もとに歌い上げるわけです、哄笑とともに。そして善悪の彼岸を越えて
永劫回帰の混沌のなかへと身体まるごともってかれてしまいます。
発狂してから死ぬまでの十年間、狂気の闇に幽閉されたままだったそうです。
だからね、最初はわからなくても、折々に読んでいけばいいと思う。
72 :
梅毒くん:2005/12/15(木) 22:30:30
ニーチェとかって読んでると自分がむしょうに頭良くなっちゃったと思うけど、それって妄想だから注意。
というかニーチェ自身の哲学って実存的な意味も含まれてんだから、それを実行するって言う時点で
矛盾してるかと。著書も複雑なんだけど実はすごく当たり前のことを言ってるからね。
日本人てなぜかニーチェファンが多いわね。まぁ理解したつもりの人とかけっこう多いけど。
あと解説書の類は、あくまで<解説>なのでね・・・
ニーチェを軽く見てる奴は概して読んでないか、読めない奴だから
ほっとけwニーチェ読めなきゃドゥルーズもデリダも中途半端な
読解しかできないよ。
下らない奴らの戯れ言は哲学の醍醐味を味わえない不感症人間の怨恨として哄笑をもって応じるべし!
74 :
1:2005/12/15(木) 23:34:37
>>72 なんか実行と実践は違うとか聞きかじったことあって
いやぶっちゃけ俺にはよくわからないんですけどね、でも
スレタイに実行ってつけようか実践ってつけようか迷って、
通りのいい「実践」にしました。
はあ。俺も思想勉強してみようかな・・。
ニーチェを読みすぎて狂ったことがある。
今でいう統合失調症か。
入院直前はニーチェの著作何読んでも即座に頷けていたよ。
あれはなんだったんだろう。
76 :
1:2005/12/15(木) 23:49:57
>>75 その話、もう少し詳しくうかがって大丈夫ですか?
統合失調症は治れば同じ原因では二度とかからないらしいですね。
一人知り合いにいます。
>>75 そういうのは経験者の胸のうちにしまっとこうw
口にするだけ野暮だw
純粋にニーチェの思想通りに実践すると、唯物論と権力の否定によるアナーキズムに行くね。
実際、オレはそうなんだけど。
ただ、そこに歯止めがかかってる。
別の2人の唯物思想家のおかげでね。
79 :
考える名無しさん:2005/12/16(金) 00:04:08
唯物論と権力の否定によるアナーキズムに行くね。
実際、オレはそうなんだけど。
実際、オレはそうなんだけど。
実際、オレはそうなんだけど。
実際、オレはそうなんだけど。
80 :
1:2005/12/16(金) 00:10:41
81 :
考える名無しさん:2005/12/16(金) 02:34:35
1くん、ニーチェにどうしても興味あるならだな、きみは男か?
じゃあ、しばらく男であることを忘れ女として物事を考えてみなさい。
いい男がすれちがったら股間に熱い湿りを感じるようになったら次のステップだ。
男→女ときたら、今度はオトナであるあることを否定してみよう。子供になるんだ。
マリファナとか吸うのが手っ取り早いのだが、ここは日本だからそれはやっちゃだめだ。
無邪気に、無邪気になるんだ。朝から晩まで。世界には悪意なんて存在しないんじゃないか、
という前提のもとに朝日を浴び、月夜を眺めてみるんだ。そして今度は人間であることも
忘れてみようか、動物に成るんだ。あらゆる人間的な常識を無視しなさい、どんどん
非常識なひとに、馬鹿な生き物になりなさい。そこまでくれば「人間的な、あまりに人間的な」
というニーチェの文言が比喩ではないということがわかるでしょう。
なんか適当なこといってんなおれw
82 :
考える名無しさん:2005/12/16(金) 03:13:20
ニーチェを真に理解している人はニーチェの思想を実行することなんて
自殺行為だということをよく理解している。
83 :
考える名無しさん:2005/12/16(金) 03:18:52
ニーチェにとって女性とは彼の明晰な思考を揺るがす不吉で否定すべき
モノであった。象徴界を絶えず揺るがす性欲の訪れ、ニーチェの言う春
の情動への分析はニーチェ理解には欠かせない。ニーチェは性感帯とい
う身体部位は制御不可能であることに対して不満を抱いていた。いかに
明晰に認識しようとも、男が女を求めることは言葉の外での出来事だからだ。
そしてその動物的な領域さえも自身の明晰性を貫くために肯定するとき、ニーチェは
人間としての自己同一性を失い、発狂した。
84 :
1:2005/12/16(金) 04:37:40
>>81 おお、そうか。やってみようかなー。じゃなくて適当ゆーな。
獅子と子供の章はなんかで見かけたことあるけど・・。うろおぼえ。
悟りって気をつけないと途中で狂っちゃうらしいですね。
ニーチェも悟りに近かったとか前になにかの本で読みますた。。
そういうものですか? よーわからん。
制度としての価値観そのものからの離脱というか、そういうことなんですか?
超人て。
いやまあ漏れ自力でニーチェ読んでから来いっつーはなしですけどね。そもそもが。
俺はみなさんの紛糾も含めた意見交換がとても興味深いです。いや。まじで。
ちなみに2の超人に友だちがブログを教えたら、早速コメント欄に「うんこ」とか
大量に書きまくって大荒れに荒らしてました。これは超人なのか・・?!
85 :
考える名無しさん:2005/12/16(金) 05:54:48
ニーチェは日本人には解りやすい。
何故ならアレはキリスト世界に向けた本で内容は仏教の考えに近いから。
しかし、その背景を理解出来ない、西洋思想と日本人の考え方の区別が付かない
人からすれば間違えた捉え方をするでしょう。
しかしながら、今の我が国もニートに見られるような、プチニヒリストが増えて来ています。
ニーチェ的な実践は解釈を変えて活かす方法も有るかも知れませんね。
ニーチェの思想の根本は新しい価値の創造であり、それを作り上げる人材の渇望なのですから。
果たして無力感に支配された日本の若者を救う価値を如何に創りだすか?
それを国民全員で考えるのが、ニーチェ的実践になりはしないでしょうか。
86 :
:2005/12/16(金) 08:25:15
>>86 >
>>85は全体主義者だな w
ははは。笑える。ニーチェは明らかに反近代国家主義ですからね。国民皆で進むべき
方向をといった話とは無縁ですね。
1よ、お前は一人話題についていけてないが謙虚だなw
ただもう少し勉強してから来た方がいいと思うぞ。
89 :
1:2005/12/16(金) 13:06:11
>>88 自分でもそういう気がしてきました。
てか、知らないから傲慢になりようがないんですよ。。
手始めになんか一冊読んでみるかもしれません。
うんこは超人なのかよかったら誰か答えてください・・気になります。
90 :
練馬哲人:2005/12/17(土) 01:06:25
>>44 うん、青春のハシカだねw
コリン・ウィルソンもね。
>>87 ニーチェは不合理主義で少数派支配を正当化するから
帰結的に全体主義につながる面があるよ。
92 :
考える名無しさん:2005/12/18(日) 17:25:51
>85
ニートって言いたいだけだろw
93 :
考える名無しさん:2005/12/27(火) 04:10:09
ワグナリズムは、凡人故の虚勢だね。
94 :
考える名無しさん:2005/12/30(金) 20:56:21
95 :
考える名無しさん:2006/01/01(日) 07:50:56
荒川静香に心を奪われた。
ニーチェが言ってた「高山の空気」だっけ?
荒川の美はまさに高山の空気を湛えるものだと思った。
97 :
考える名無しさん:2006/01/01(日) 20:32:27
もし諸君が高山の空気、強烈な空気を体験したいのならば
荒川静香をみるべきである。
どこまでも気高く、厳かな美を見止めるべきである。
荒川静香はダイナマイトだ。
98 :
考える名無しさん:2006/01/13(金) 23:15:34
見かけは「荒川静香」でも実態は「片桐はいり」だ
99 :
(*゚ー゚)早織 ◆saori.phgk :2006/01/13(金) 23:23:00
静香ちゃんのお尻は高山の隠喩
100 :
考える名無しさん:2006/01/13(金) 23:38:58
百を獲得せねば、世界が崩壊汁という強迫観念に囚われる。
101 :
考える名無しさん:2006/01/14(土) 01:49:23
精神病因
102 :
考える名無しさん:2006/01/19(木) 16:02:57
いわゆる世の中で一般的価値とされているもの、仮に「通俗価値」とします。
そうしたものに、だんだん意味を見出さなくなっていくと思います。
いわゆる一般的に人生をまっとう出来ることもあるでしょうが、多くはなん
らかの破綻を来すでしょう。
その「なんらか」については、10ほど思い浮かびますが、語彙的にきわど
いものがほとんどなので、表記は控えさせていただきます。
間違っても「人生論」とは、ある意味反対のものでしょう。
普通笑うとこじゃないとこで笑ったり、突然踊りだしたりする
104 :
考える名無しさん:2006/01/19(木) 16:55:03
105 :
考える名無しさん:2006/01/19(木) 18:31:22
547
106 :
ゼットン ◆ix1o7T.QHE :2006/01/19(木) 20:40:37
_
/ ヽ _
_ __/ _ / / '、
`ー - '´ノ└ 、 , - r '" ∠゙、ヽ__ ピロロロロロロロ
ト、_ _,八/人し ィ´ `ー''"
〉__ ィ 、 _ `7
/r─‐:リn r ニ=、
/ ! ∩ 1i;;;;!/ ∩ 7 ゼ ッ ト ォ ン
! ! V |i;;;;;;! V / (ニーチェを実践したらゼットンになりますた)
i ヽ イi;;;;;;ハ__/
_ ノ ミ Y イ !;;j l_
, -‐< ヽ ( ー、ヽ _Y/ ヘ
j> ヽ ヽ ヽYノ / `ー、_ ピロロロロロロロ
イ _ ノ_ ハ 、___/ ,- - ニ、r⌒ヽ- - - ───、
./;;ヽ ` ー'´ `r::ヽ ヽ r::::、イ;;;;;;;;;;;;;;;;`ー - - -、 r - -、 ヽ、
!;;;;;;;ヽ ):::ヽヽ. / /:::::::';;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ  ̄)--ヽノ
ヽ;;;;;;;;;ヽ ( ̄て::::;;::ヽ V !::;;::::;;::ト- - - - - - '' "´ ̄ ̄
i T`rニニニ):::::;;::::i ! i:::;;:::::;;::!
! i ! ::::;;;:::::::;;:::/ 人 、:;;::;;::ノ
', i ヽ.ヽ、;;;;;;// !ヽヽ;;;;;;ノ
!冫 ヽ、_ _/ ヽノ`ヽ-イ
やーい、きどり屋ー
>>104 俺は102じゃないんだけど
その言葉の真意を教えてよ
なんでそんなこと言うの?
>>104 俺は102じゃないんだけど
その言葉の真意を教えてよ
なんでそんなこと言うの?
110 :
考える名無しさん:2006/01/20(金) 10:07:10
>>102 102みたいなやつは、世の中からまっ殺せろ
まず本人を特定するこっちゃ 方法はあるで
勤め人やったら辞めさせたれ これも方法あるで
商売人やったら仕入もと止めたれ
ほしてな。男やったら面子潰したるが一番や
会社の役位、町内の信頼、家族・親戚、金(銀行)
全部、面子潰したるんや
ほしたら自ずから自殺するは
自殺や自己に見せかけて殺ったてもええで
俺の金の出所はちゃんとあるで
まあ新聞、テレビ見とれや
111 :
考える名無しさん:2006/01/20(金) 10:20:18
112 :
考える名無しさん:2006/01/20(金) 14:00:38
>>110 まともな解答が出たからって、そんなに吠えないでください。
あなたもちゃんとした意見を言って下さいよ。
もう一回言いましょう。
いわゆる世の中で一般的価値とされているもの、仮に「通俗価値」とします。
そうしたものに、だんだん意味を見出さなくなっていくと思います。
いわゆる一般的に人生をまっとう出来ることもあるでしょうが、多くはなん
らかの破綻を来すでしょう。
その「なんらか」については、10ほど思い浮かびますが、語彙的にきわど
いものがほとんどなので、表記は控えさせていただきます。
間違っても「人生論」とは、ある意味反対のものでしょう。
113 :
●:2006/01/20(金) 15:43:22
ニーチェの永遠回帰説は瞬間=永遠と見做さなきゃ成り立たない説なんだよな。
114 :
考える名無しさん:2006/01/20(金) 15:52:12
人間集団の中に厳然たる位階が存することは
頭のついている人間とっては自明である。
2chに常駐しているような知障の群れに
選挙権を与えることがはたして人倫にかなうことであるか
いまいちど真剣に議論されねばならん。
ゴミ・鼻くそ・女にまで投票権が与えられている今日
それにふさわしい政府が日本を支配しているわけだが
これは日本人全体にとって不幸そのものではないか。
馬鹿が自滅するのを放置するのが愛国心であるとでもいうのか?
いまこそ帝国は復活しなければならぬ。
115 :
考える名無しさん:2006/01/24(火) 04:23:57
方法序説を・・
116 :
考える名無しさん:2006/01/24(火) 16:16:22
このスレはバカっぽい。
もっとバカがつかまるようageるよ。
118 :
考える名無しさん:2006/01/24(火) 16:24:00
、_ _,. -― -、
, '´  ̄` `ー- 、
∠ , , `ヽr‐-、
/// ,/ / /, i ', ヽヽ `{`ヽ ヽ
/ / / /,' .,イ././ ,i l| i_ ', V /ト. i
i/ l!/ /! l_,H-! l ,'/7「」_lヽi i' /,!l ,' l i´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
/ ハ l|! l'l〃r、V //´,rヽV」` l '/ ,リ/ .ハ |
/ /ハ l.| F! {イj `′ {ゞソ} '7 .レ' // /,' ヽ |
/ /, /'´ ヽl { ¨´ '--; `ー'.,イ / /,' /,イ ノ、________
'/イ/ l ト、 ヽ ′ .イ//__ /' ハ!
' |! ヽ',‐-`ニ7´//'´, ヽ {. i ニーチェ実践!
/ヽ厂冫7´ /-'´ - } ヽ!
r' f{ _ノ癶_ ノ} /
/ ハ`l´/,ゝ' /,r‐-、 j
〈´7'{ V'´ '/ />’
`7 ヽ ヽ / / l | __ ,.- ._
/ ハ ヽ/ / ,ヽ/ ̄ /´¨'´‐、 `ヽ
/ / 丶.,′ / ' /  ̄7 ヽ.、_ ',
. ,' / ,' /! ,'ヽ \`7
/ / / / ヽ_ /、 / , ,'
/ / / ハ ,イ、 `ヽ._/ .X / /
/ ./_ / ./ ` } }、ー- -'´ ,イヽ _,.イ
/ ,.-_ヽ〉、./ / / /l ` ′l,.-ヽ''´ ,'
ヽ `^_ヾ、 / 丶-、| _,ィ'´ ,'
`ーr_'二`._/ 「 ̄ l /
| | /
| ! /
| l /
l | /
119 :
考える名無しさん:2006/01/24(火) 16:28:36
ζζ
/ ̄ ̄ ̄ ̄\
/ \
/\ ⌒ ⌒ |
||||||| (・) (・) |
(6-------◯⌒つ |
| _ | |||||||| |
\ / \_/ /
\____/
ニーチェも波平も変わらんがな。
120 :
ウルトラ星人 ◆FD4LOIv6EE :2006/01/24(火) 16:35:32
::| /ヽ /ヽ
::| イヽ .ト、 イヽ .ト、
::|. / |.| ヽ. .. / |.| ヽ.
::|. / |.| ヽ / |.| ヽ
::|-〈 __ || `l_ .-〈 __ || `l_
::||ヾ||〈  ̄`i ||r‐'''''i| | |ヾ||〈  ̄`i ||r‐'''''i| |
::|.|:::|| `--イ |ゝ-イ:|/ |:::|| `--イ |ゝ-イ:|/
::|.ヾ/.::. | ./ ヾ/.::. | ./ ニーチェがなんだって?
::| ';:::::┌===┐./ ';:::::┌===┐./
::| _〉ヾ ヾ二ソ./ _〉ヾ ヾ二ソ./
::| 。 ゝ::::::::`---´:ト。 ゝ::::::::`---´:ト
::|:ヽ 。ヽ:::::::::::::::::ノ 。 `|:⌒`。 . ヽ:::::::::::::::::ノ `|:⌒`ヽ
::|:::ヽ 。ヾ::::::/ 。 ノ:::i `ヽ ヾ:::::/ ノ:::i ヽ
::|:::::::| 。 |:::| 。 /:::::::|ヾ:::::::::): |::| /:::::::|ヾ:::::::::)
::|::::::::| . 。 (●) 。 |:::::::::::|、 ::::〈 .(●) |:::::::::::|、 ::::〈
121 :
ウルトラ星人 ◆FD4LOIv6EE :2006/01/24(火) 16:37:56
::| ./|
::| ./.|:|
::| .イヽ|::|ヽ
::|. /.| ヽ .|:::|. ヽ
::|. / .<| ヽ|()|. |ヽ
::|〈 ..<|___ヽノ_|>|_
::||ヾ ||┌--、ヽ|/,-┐| |
::|.|::: |\ヽ--イ.|ヽ-イ:|ソ アズマックス
::|.ヾ/.|.  ̄ ̄| ̄ ./
::| ';:ヽ┌===┐./
::| __.〉ヾ ヾ二ソ./
::|´〈::〈ヽ::::`---´:ト 、_
::|ヽ ヽ::ヽヽ::::::::::::::::/ 〉:〉`〉(⌒ヽ
::| ::ヽ ヽ::ヽヽ:::::_::ノ /::/,/:l<:ヾヽヽ
::|,,ヽ::ヽ ヽ::ゝ<◆>:::ノ ,/::||:ヽ:::ヾヽ)
::|丶ヽ::ヽ .ノ:/ Vヽ::ヽノ:::/|::::ヾ::::::〈
122 :
ウルトラ星人 ◆FD4LOIv6EE :2006/01/24(火) 16:40:51
(エー-':`ー-'エ ) このスレは
( エ'ー'´:`ーエ) ヽ、 : / ウルトラマンスレと化しました。
`ヽ : /´ ! : ヽ
ハ : ! /! : ハ.
_| l : ハ. トヽ : / r !
トヽヽ : /,-l {ミ、∨/三ヽ .
{三ヽ∨彡} ∧(⌒⌒)r‐‐}
∧ ̄!(⌒⌒)ハヽ. ∧l ヾ 〃l⌒ l
/∨l l ヾ、〃ハ l ヽ.l | l l lニニ!
/从' |r-l、/ ̄ ̄ ̄ ̄/ l介介介|从|
_(二ニ三/ ベガッサ./__|_l_l__| |__
\/____/ <| | | r'
123 :
Is at 0:2006/01/25(水) 13:43:53
1さんへ、超人というのはねー永劫回帰を最も気高い価値とし、繰り返すことに歓喜する存在をいいマッスル。
いま一人の人間として在ることって奇跡でしょ?宇宙があって太陽があって地球があって、そこに生物が誕生して進化して。
例えば仮に原始の生物、つまり俺たちのご先祖様と俺たちが同一の存在であるとして、いま俺たちが生き残ってることってさ、
あくまで俺たちという立場から確率的に捉えたらさ、奇跡としかいいようがないじゃん。
じゃあせっかく奇跡的にも存在してるんだったら出来るだけこの人生を肯定的なものにしたいよねー、
何で肯定を欲して否定を欲しないかっつったら、否定というのは極論、無だからなんだよね。判る?俺たちが在で、否定が無。
そこで先生が提案したのが永劫回帰なんですよ、今、自分が在ることって確かなことでしょ?
少なくとも今、自分の意志は確実にあるよね?たとえこの世界がひとときの夢であったとしても。
でも天国と地獄だとか輪廻転生だとかの死後の世界なんて何の根拠もない不確かなものだよね、
だから先生は何よりも確かな死後の世界として、そこに無限に同じことを繰り返す現世をおいたってわけよ
そんでもってこの人生をこの上なく肯定的に捉えるが故に、
この人生を何度も何度も無限に繰り返すことが嬉しくて嬉しくてたまらなくなった人間こそが、
永劫回帰による受動的ニヒリズムを超克してその肯定を得た、超人という存在だってわけよ。
取りあえずツァラトゥストラをよんでみたらおもろいよ、
ちなみにツァラトゥストラは自分のもとに集まった学者だとか王だとか魔術師に、
もうお前らは超人にはなれず、それを生み出す為のましな人間にしかなれないよって宣告してたけど、
人間を瞬間ごとの存在であると捉えて、その連続こそが人生であり、人生とは歴史であると捉えれば、
まだ俺にも君にも超人になるチャンスはあるよ!
俺はもう97万パワーの超人だけどな。
125 :
考える名無しさん:2006/01/25(水) 21:13:03
>>123 知ったような口をするな。超人があんたの解釈の器で止まるわけ
ないでしょうが。
もっともっと先をいってるね。少なくとも自分という1人の解釈ではない。
哲学をやってる人ほとんどって本からだろ?
その時点で中身に才能ないね。
∧ ∧
○ ○
>>122こんな所で何やってるのかな?
(V) ¥ (V)
フォフォフォ
ミ ヽヽヽヽリリノノノ
/ ⌒' '⌒\
/ ,<◎> <◎> ヽ
/ /. ノ( 、_, ) \ヽ
( <_ \ヘ、, -=ニ=-rノ // わしがニーチェじゃよ?
ヽ_ \ )ゝ、__,+、_ア〃/
/´ ̄ ̄ .|\`ニニ´/ `ヽ
{ .|__  ̄ ̄ヾ }
i;;',,, r---イ /|,、_,, ,',;:',i
.l;';',;,, } /;\ / ヽ / ,;,;;',;l
.|;;',;, } ./;;;,, \ / ;;;;;;ヽ ,,;;','i
i;',, / /;;,',';; ノ--, ',',;;::',',゙i ,,';';i
i;,'; /./,',',';;" / \ ',',',;;,'i ,;',i
/ / i 、 / ヽ ',;::'、| \
ヽヽヽヾ丿 〈 ヽ'' {////
```` ト, i | 、 i´´´
|',',;; } ! ',',;;i
|,','、 / ヽ',',','|
!;;', / !,',;,;'|
ニーチェは、人間はどういう風に生きるべきだと言ってるのですか?
129 :
考える名無しさん:2006/01/27(金) 09:36:08
一つの捉え方は「鳥の様に・傷ついた鳥の様に」
鳥は運命として存在し、只生きている。
傷ついた鳥も自分に傷害があるとは、自我としては思っておらず
存在しただ生きている。
別の一つの捉え方は「無垢な幼子の様に」
また他の研究者の方の捉え方も教えて下さい。
130 :
考える名無しさん:2006/01/27(金) 10:25:32
「道徳について考えろ」
これがニーチェの言いたかったことだ
まあ最後は梅毒で死んじゃったわけだけどww
>>123 俺が思うに超人の解釈には2通りあって
1つはその時点でツァラトゥストラが捉えている解釈で
その解釈だと「超人は高人なしに存在しえないもの」になる。
永劫回帰の方になると「超人に一番近いもの」となる。
永劫回帰悟って死んじゃったんだから
この解釈はたぶん人を不幸にするな。
133 :
考える名無しさん:2006/01/28(土) 03:30:06
>>1 ニーチェの生き方って態度や言葉に出すと人との摩擦がでるけど、
腹に秘めてる分には力になるよ。
器用に立ち回れない奴はいくら哲学やってもマヌケ。
キミの友人はマヌケ。
ニーチェの言ってることをそのままやったら嫌われるに決まってる。
鵜呑みにするんじゃなくて応用しないとってお友達に言っといて。
134 :
考える名無しさん:2006/01/28(土) 07:02:22
>例えば、悩んで「死にたい・・」とか漏らすと「死ねば?」とか 「遺書書いたら面白いよね」とか。。
普通の2ちゃんねらじゃん
135 :
考える名無しさん:2006/01/28(土) 17:25:28
ツァラトゥストラでお勧めの翻訳はどれですか?
136 :
Hannibal ◆Lwtv9RqBLQ :2006/01/28(土) 17:32:09
>>135 手塚富雄。
ニーチェの実践って何なんだよ?
基督教の実践(とりあえず奉仕とか)、仏教の実践(まあ瞑想だね)なら、
まあ、多少は見当つくけど、ニーチェの実践って…。
仕事やめて引き篭もって、オナニーしてるのを友達に覗かれて、
たまに旅行いって「地中海はいいなあ」かなんか呟いたりするのか?
137 :
考える名無しさん:2006/01/28(土) 17:34:14
138 :
Hannibal ◆Lwtv9RqBLQ :2006/01/28(土) 17:36:02
ニーチェの実践で梅毒の罹病以外に思いつくのは、
あとは…自著の自讃くらいか?
139 :
考える名無しさん:2006/01/28(土) 17:38:15
140 :
Hannibal ◆Lwtv9RqBLQ :2006/01/28(土) 17:46:48
じゃあ、ニーチェの実践をまとめる。
・他大学の講義を受ける。
・風俗に行って性病に感染(援交でも可)。
・仕事をやめてニート。
・オナニー三昧(友達に覗かれるとベスト)。
・旅行に行って「地中海はいいなあ」と呟く(安芸の宮島でも可)。
141 :
Hannibal ◆Lwtv9RqBLQ :2006/01/28(土) 17:48:38
・本を出版し、かつ自讃する、が抜けていた。
ニーチェの背後には混沌が待ち構えており
少しでも気を許すとあっという間にそれに
飲み込まれてしまう。
故に、永遠の生の肯定だとかを適当に口に出している奴ら
は本当にその生の深さを知らないのである。
143 :
考える名無しさん:2006/01/28(土) 17:50:23
あと景色のイイとこ旅行に行って「突然悟った」ってぬかすwww
144 :
考える名無しさん:2006/01/28(土) 17:52:37
>>142 まさに混沌
孤独に押し潰されて発狂するのがオチ
145 :
Hannibal ◆Lwtv9RqBLQ :2006/01/28(土) 18:02:28
>>143 松島の上空6000フィートにUFO発見! とか。
146 :
考える名無しさん:2006/01/28(土) 18:21:47
136〜140
それって「ひかる」の事じゃん
147 :
Hannibal ◆Lwtv9RqBLQ :2006/01/28(土) 18:24:43
>>146 さすがは国際貴族。実践してるなw
>>141の「本を出版し、かつ自讃する」もお忘れなく。
148 :
考える名無しさん:2006/01/28(土) 21:47:42
ニーチェって貧乏人だったの?w
149 :
考える名無しさん:2006/01/28(土) 21:50:09
えっ??これってニーチェの思想ではなくて
ニーzチェの人生を実践する意だったの?
150 :
Hannibal ◆Lwtv9RqBLQ :2006/01/28(土) 22:15:00
>>149 いや、だからさ「思想の実践」って、何よ。
日々「神は死んだ、神は死んだ」って思い浮べながら生活するってことか?
もちろん、実践を伴う思想ってものもあるけれど、ニーチェは別に、
『永遠呼吸法の実際』みたいな本、残してないじゃない。
あ、「ラクダのポーズ」「獅子のポーズ」みたいの、どっかにあったっけ?
151 :
考える名無しさん :2006/01/28(土) 23:54:45
お前、何も読んでないだろ?
この板の流れでニーチェはこういう人物って思ってるのか?w
152 :
Hannibal ◆Lwtv9RqBLQ :2006/01/28(土) 23:56:54
>>151 だったら具体的に書いてみなよ。ニーチェの呼吸法。
153 :
Hannibal ◆Lwtv9RqBLQ :2006/01/29(日) 00:00:24
ああ、読んだか読んでないかの質問に答えるならば、
むかし読んでるよ。
こんな糞の役にも立たない本、読まなきゃよかったと今では思う。
まあ、これは哲学書全般にいえることだけどね。
154 :
現代 荘子:2006/01/29(日) 01:18:04
>>Hannibal ニーチェは人間を敵に回すぐらい真実を見てた。
科学ぐらいまで具体的に実践をすると、捻じ曲げることを知ってたんじゃ
ないかな?
それにより、自分の実践を殺されない程度に時が来るまで生かしてたんじゃ
ないの?
ニーチェの呼吸法が△+◇=2とされてることで、いつか堕落した人類が行き詰った時に
生かしておけば才能ある人達が効力を発揮してくれると冬眠状態にさせてるのでは?
1+1=2です!ってやれば今は人類の為にならないこと意外は、その方程式を
曲げると思います。
それぐらい腐ってると思ってます。だからこんなに現代も偏ってるのではないのですか?
まぁ糞というのはどうかと思いますけど。一番は自分の思考だと思ってます。
本読んだからといって思考があがるとは思っていませんので、そういった意味では
役には立たないと思います。
あくまでこれは私の考えなので、押し付けたりはしてません。
155 :
考える名無しさん:2006/01/29(日) 13:42:38
>>150 思想の実践、簡単に言えばヒトラー。(まあ、あれは利用だけどね)
156 :
考える名無しさん:2006/01/29(日) 16:42:13
>>102 まんだキサマの自殺ニュース見んぞ!!!!!!!!!!!!!!!!!
もっともニュースでやるよーな重要人物とちゃうやろが
157 :
考える名無しさん:2006/01/29(日) 23:34:09
ニーチェの生き方そのものが哲学っていう意味だろ
ニーチェは自分の哲学通りに生きたから梅毒になったんだろ
そうじゃないのか?
158 :
考える名無しさん:2006/01/29(日) 23:40:37
>>155 確かにヒトラーはニーチェ哲学の都合のいいとこだけ取ったに過ぎない
表面上はニーチェっぽく生きてるけど全然違うなwww
159 :
考える名無しさん:2006/01/29(日) 23:55:30
つーか、
ニーチェという人も、その思想も哲学も知りません。
死にたくなる思想なんですか?
ニーチェを生きてどうする?
自分を生きるのだ。。。
多分そんな感じw
161 :
考える名無しさん:2006/01/30(月) 15:04:45
>>157 いやそうなんだけどさ、自費出版して自画自賛する
っていうのは同じ「行為」であるにしても、それは結果論であって
信念というか思想というのは関わりが薄くなってるんじゃないの?っていうこと。
162 :
考える名無しさん:2006/01/30(月) 15:12:21
永遠回帰だけとっても、「今の自分の人生を望むか」
と自分に問い。否だったら方向を変えていかないと
一生どころか永遠に不幸ってことになる。
と言い聞かせてみる。まぁ思想だから。。。
それってさあ
A「もし明日死ぬなら、お前どうする」
B「え゙ー 俺ならC子に告白するかな」
A「え?お前も?俺もC子好きなんだよ」
B「じゃあさ、思い切って俺ら二人でC子をレイプしないか?」
A「いいな、それ!捕まってもどうせ明日死んじゃうんだし、っておい!」
というのと、どう違うの?
164 :
考える名無しさん:2006/01/30(月) 15:38:11
いいー質問だね。
それでもいいんじゃないの。
って言うか是非するべきだ。
同じ人生がまた戻ってくるから
またまたレイプしてから死ねるぞ。
まぁ一瞬一瞬が結局は永遠だと思えば、どんな行為
も覚悟しなければならん重要な事なのだ。
まぁ思想だから。。。
165 :
考える名無しさん:2006/01/30(月) 16:38:07
そうなんだよなぁ、あくまで「思想」の一つに過ぎないだけなんだよな。
もし、レイプを実践したとしても、そこら辺の新興宗教が、教祖様が云々
というのと大して変わらないことになっちまう。
166 :
考える名無しさん:2006/01/30(月) 16:42:15
↑ごめん、ミスった。スルーして。
167 :
考える名無しさん:2006/01/30(月) 17:03:32
つーか一瞬一瞬が戻って来るってどういう根拠がある訳?
168 :
考える名無しさん:2006/01/30(月) 17:44:34
根拠が無いとしても、もしそうだとしたらと人は考えることが
できるよね。その無根拠にてらして反省した場合もダメなのかな?
むしろ反省の方式としたら有益かもね。
169 :
考える名無しさん:2006/01/30(月) 18:05:07
ていうか、このスレはあくまで仮定です。
170 :
考える名無しさん:2006/01/30(月) 18:17:42
この思想は人を選ぶってね。
まぁ思想だから。
171 :
考える名無しさん:2006/01/30(月) 20:42:42
現代人は普通にニーチェ主義者だよね
172 :
考える名無しさん:2006/01/30(月) 21:04:47
NO!
173 :
考える名無しさん:2006/01/31(火) 20:32:39
>>167 根拠はどこにもない
ニーチェが勝手に想像して勝手に言ってるだけ
だいたい死んだらどうなるかなんて誰にもわかるわけない
174 :
考える名無しさん:2006/02/01(水) 12:51:44
根拠が無くても、ニーチェはそれを
創造したのさ。これが創造だな。
175 :
考える名無しさん:2006/02/01(水) 12:56:09
哲学ってか文学?
或いは新興宗教だよね
176 :
考える名無しさん:2006/02/01(水) 13:01:29
ちょっと聞きたいのだが、そんなに根拠は大事なことなのか?
自分以外に根拠が存在していなければ、無意味なのか?
その根拠っての自分が納得できるための権威か?それがほしいのか?
例えば自然科学説明とかか??
177 :
考える名無しさん:2006/02/01(水) 14:45:59
176さんへ、根拠っていうか真理ですねー、いうなればそれは疑問と疑問符との密会のようなものであり、
ニーチェはそれを見つけることを冒険として捉え、そしておそらくはこれ以上に大きな冒険はないと捉えていたようですねー
善悪の彼岸の最初に書いてありますよー
178 :
考える名無しさん:2006/02/01(水) 15:48:17
176
ニーチェの説になっとくできるならいいんじゃね
俺はうさん臭く思うけれど
179 :
考える名無しさん:2006/02/01(水) 18:38:04
ニーチェは古典文献学の専攻だったから、根拠はギリシャから持ってきている。
ただ、「永遠回帰」だけは(仏教の影響もあるが)謎なのである。
180 :
考える名無しさん:2006/02/01(水) 19:31:23
ストア派だろ。
181 :
考える名無しさん:2006/02/01(水) 21:58:14
私がスレタイにマジにお答えしましょう。
ニーチェを実践するとゴルゴ13になる。
これが真理であろう。
183 :
考える名無しさん:2006/02/02(木) 20:19:06
お金や出世および名誉とかいった世俗的な価値に踊らされている人間、
そして、そういったもので人を操ろうとしている人間社会・・・
とてもくだらなく思える。
しかしながら、操られ、踊らされている振りをしていないと
生きてはいけないことはわかっている。
そのため、あほらしいと思いながらも現実世界で生きていかざるを
得ない人間にとっては、ニーチェの著作は慰めの言葉に満ちた宝庫である。
必ずしも実践しなくとも、溜飲が下がる思いである。
184 :
考える名無しさん:2006/02/02(木) 21:11:39
いまの閉塞的な時代を、ニーチェならどういうかな。
185 :
考える名無しさん:2006/02/02(木) 21:16:31
閉塞的? ではありますが。
186 :
考える名無しさん:2006/02/02(木) 22:03:18
というより、不透明な時代といった方がいいかな。
187 :
ムートン ◆Sheep2h65. :2006/02/03(金) 19:42:32
これほど人間というものがどういうものか明確に分かってきた時代は今まで無かったと思いますよ。
人間は複雑な性質を持つ生き物だというだけで、根は単純そのもの。
複雑さそのものに溺れる者、単純明快に生きるもの、様々だと思います。
188 :
考える名無しさん:2006/02/03(金) 20:39:45
認知科学的にはそうでしょうけれど、現代社会としての複雑化については一層加速しているよう?
物理を知らんようだなw
190 :
考える名無しさん:2006/02/03(金) 21:42:40
命題
人間がなにゆえにこの地球上でこれほどまでに
のさばっているのか?
ニーチェは弱者のための癒しや応援ソングになっている
192 :
考える名無しさん:2006/02/03(金) 22:27:36
必ずしも弱者でなくとも、
人間や俗世間に吐き気を催す
感受性の持ち主にも慰めとなる
193 :
考える名無しさん:2006/02/03(金) 23:58:37
今在る自己を見つめるには良い教材となる。
構造主義的でもあるのでイデオロギーへの耐性も付くのでは?
あと、ニーチェ批判に梅毒説を用いるのはちょっぴし時代遅れ!
それから、
ニーチェその人は決して強い人間ではなかったのではないかと思う。
194 :
考える名無しさん:2006/02/04(土) 00:05:44
大戦争が起きて世界がメチャクチャになればいいのに…。
195 :
考える名無しさん:2006/02/04(土) 00:15:30
>194
考えることをやめてしまった人間か?
196 :
考える名無しさん:2006/02/04(土) 14:46:00
>>184,
「近代」の終焉を宣告してくれた「神は死んだ」。
global化(市場原理化)進行の、現前の「現代」では、どうご託宣を垂れてくれるかな?
197 :
考える名無しさん:2006/02/04(土) 15:00:46
思うんだけどさ、「神は死んだ」の神ってキリスト教の神だろ?
そして、ヨーロッパってキリスト教とともに発展してきたわけだ。
ていうことで、西洋は死んだ→東洋の時代だーー!!
インドですよ。
198 :
考える名無しさん:2006/02/04(土) 15:17:41
そうかな?
彼がそこで言った[神」とは、近代合理精神(カント、ヘーゲルとかの)のことかとか勝ってに思ってた?
間違いかな?
199 :
考える名無しさん:2006/02/04(土) 15:26:11
勿論、背景に厳然としてキリストの神が控えているけどさ
200 :
考える名無しさん:2006/02/04(土) 16:08:04
>>197 ルサンチマンが生み出した「神」全般。
弱者が強者に対する憎悪をみたそうとする復讐心が、
内攻的に鬱積した心理。
神は死んだとか言って発狂したら
神でも超人でもないよなー
202 :
考える名無しさん:2006/02/04(土) 16:27:38
>201
あくまでニーチェは哲学者の一人。
ニーチェを崇拝し、それに依存しようという精神。
その後、「どうしてニーチェは!」と責め立てるようでは、
その人は彼の云う「畜群」そのもの。
驢馬でも崇拝してろ!と言いたい。
203 :
考える名無しさん:2006/02/04(土) 16:34:05
>1
ニーチェを実践するとは、
一つに、「神を排して自己そのその物を見つめる」
ということが上げられるではなかろうか?
204 :
考える名無しさん:2006/02/04(土) 17:49:41
205 :
考える名無しさん:2006/02/04(土) 18:12:07
時代性が感じられない?
206 :
考える名無しさん:2006/02/04(土) 18:28:35
207 :
考える名無しさん:2006/02/04(土) 18:42:57
「神が死んだ」は当時の人にとって、やがてやってくる嵐の前触れ、遠雷の響きのように衝撃的にだったという。そのような時代性のある言葉があるとしたら?
考える名無しさん :2006/02/03(金) 18:30:44
深淵を覗き込むとき深淵もまたお前を覗き込んでいるのだってどういう意味ですか?
>207・・・だけにかかわらず、
誰に対してのレスなのか明示して欲しい。
210 :
考える名無しさん:2006/02/04(土) 21:01:34
211 :
考える名無しさん:2006/02/04(土) 22:19:15
このスレはなかなか良スレだな。
ちょくちょく覗きにこよう。
ニーチェが好きで、最近「ツァラトゥストラ」を読み終え、
今、「善悪の彼岸」を読み始めたところ。
212 :
考える名無しさん:2006/02/04(土) 22:48:52
>207
確かに、
歴史や時代背景を考慮に入れて考えることも大切だと思う。
しかし、その思想に
「時代を超えた普遍性」といったものは無いと言えるだろうか?
213 :
考える名無しさん:2006/02/04(土) 23:13:45
>>212 「神は死んだ」そのものは、1800年代末の、時代の「特殊性」の要請によるもの。彼もその時代にしか生きられなかった。
でも、この批判を発するスタンスそのものに普遍性は無いとはいえない。
この普遍性が、
>>196にたいしどんな警句を発すると皆さんは考えておられるか、それが知りたかったのです。
214 :
考える名無しさん:2006/02/04(土) 23:19:42
いうまでもなく、ここ(
>>213)で言う時代性とは、近代合理精神の終焉の宣告,
のつもりです。
215 :
考える名無しさん:2006/02/04(土) 23:20:46
>213
あまりにも陳腐であることは承知の上・・・
「永劫回帰」でかたづけられるのでは?
216 :
考える名無しさん:2006/02/04(土) 23:26:03
あまりに機械的すぎに思います。
機械的でない普遍性は、特殊性を発現しないといけないのと違いますかしら。時代の特殊性は変わってきていると見受けますが。
217 :
考える名無しさん:2006/02/04(土) 23:29:37
>216
貴方の云う「時代の特殊性」、
パラフレーズしていただけますか。
もう少し具体的に理解したい!m(_ _)m
218 :
考える名無しさん:2006/02/04(土) 23:33:42
古臭い話ですが、古代から続いている、生産力の増大による社会の変容(時々の時代性)です。
219 :
考える名無しさん:2006/02/04(土) 23:46:48
といか、いまどき、「近代精神への回帰」をいっても、あのときのニーチェのようにインパクトが生じないのは、時代の特殊性を踏まえていないからだと思います。
220 :
考える名無しさん:2006/02/04(土) 23:48:22
↑ といか→というか、
221 :
考える名無しさん:2006/02/05(日) 00:06:10
>219
私の理解不足なのだろう。
私が認識していた永劫回帰とは、
いつの時代も変わらぬ人間の自己に対する回帰。
また「時代の特殊性」でいうのであれば、
変化(生産力増大)が進歩なのか悪化なのかの判断できない
という観点からの・・・
結局は、「近代」「現代」大した変化もなく回帰を繰り返している。
↑悪化なのかの→悪化なのか
223 :
考える名無しさん:2006/02/05(日) 01:19:33
「人間性、自己意識」宣言(認知科学的といってもよいかも?)。これならいつの時代にも有効。でも、「永劫回帰」も(神は死んだと同様に)、
近代「絶対合理」主義に対するtimelyなアンチテーゼではなかったのでしょうか?名前は永劫回帰ですが、まさに、1800年代末、世紀末に、
近代思想のもつ絶対合理精神そのものに決別する人間宣言の、時代的な1回だけの宣言?
今、改めての「人間性宣言」? 巷間でよく提唱されているのを聞きますが、パンチがないと思えるのです、道学者風のご託宣風に聞こえる。
理系の、「ニーチェ読まずのニーチェ好き」の人間のかってな解釈、ご容赦。実のところは、ほんとうは、以上のような私の解釈が間違っているかを解析して欲しいのです。
これが私の正味の願いなのです。
よろしくお願いいたします。
なお、明日が早いので今日は寝ます。
224 :
考える名無しさん:2006/02/05(日) 01:21:51
それと、
>>196に対する皆様の考えです。永劫回帰でしょうか。
225 :
考える名無しさん:2006/02/05(日) 01:47:19
>223
ニーチェは「実存主義」の哲学者ではないのか?
「啓蒙主義」とは違う!
そうだし啓蒙扱いしたら大変な事になる
永遠回帰は因果律への抵抗としてまだ使えると思うが
227 :
考える名無しさん:2006/02/05(日) 02:21:57
神の死や永劫回帰は、「近代の終焉」「人間宣言」というより、キリスト教の終焉、超人への呼び掛け、ということだろうね。現実には、神が死んだ後の永劫回帰する世界に耐えられる者はほとんどいないわけだから。
228 :
考える名無しさん:2006/02/05(日) 08:14:47
>>221様、
>>223です。勿論、「ニーチェ読み」の
>>221 さんの勝ちです。ニーチェと、魂を共鳴しておられるのは、私でなくあなたですから。
なお、
>>223 一寸舌足らずでしたので追加;「神は死んだ」と「永劫回帰」は、「否定」と「肯定」の面からの、19世紀からの「決別」だと思います。
>>225, 前者は啓蒙主義的、後者はどちらかと言えば当時的に実存主義的。
今日これから出ます。
キルケゴールの唱えた水平化の時代の到来。ニーチェはそれに挑み、発狂した。
世界が終焉を迎えるのはおそらく避けられないのだろう。
230 :
考える名無しさん:2006/02/05(日) 16:23:51
議論に水差すようで悪いんだけど、
「永劫回帰」って比喩として捉えている?それとも、ひとつの
れっきとした思想として捉えている?
231 :
考える名無しさん:2006/02/05(日) 17:23:15
そこが教えて欲しい点。
どうも原意は、全くの「同一」に、また、しかも繰り返し、戻ることらしい、 思想でも比喩でもなくずばり。
一寸理解し辛いけど。
232 :
考える名無しさん:2006/02/05(日) 17:40:32
221 :考える名無しさん :2006/02/05(日) 00:06:10
私が認識していた永劫回帰とは、
いつの時代も変わらぬ人間の自己に対する回帰。
また「時代の特殊性」でいうのであれば、
変化(生産力増大)が進歩なのか悪化なのかの判断できない
という観点からの・・・
結局は、「近代」「現代」大した変化もなく回帰を繰り返している。
233 :
考える名無しさん:2006/02/05(日) 17:50:27
>>228,
>>231です。
>>232さんのようにも思えますし、彼にあってはそうでないようにも思えます。エネルギーと時間が関係するらしいのですが、そこのレトリックが分かりません。
234 :
考える名無しさん:2006/02/05(日) 17:51:20
>>232 うん、それは分かるけど、曲解になっていやしないか?
「ツァラトゥストラ」では、そんな社会的に説明されていないと思うんだ。
やはり、そこを履き違えると「ニーチェ」という哲学者を悪い意味で
変えてしまう……。
235 :
考える名無しさん:2006/02/05(日) 17:58:52
>234
実存主義って、
「自己の解明を主眼とする哲学の立場」
ではないのか?
>233
エネルギーと時間なんつっても分からん。
236 :
考える名無しさん:2006/02/05(日) 18:01:58
エネルギー有限、時間無限と彼は解したそう。なんつっても分からんのです。
237 :
考える名無しさん:2006/02/05(日) 18:04:25
>>235 実存主義、というのは後から作られた言葉。
哲学的な流れとして見ると、その範疇に入れることも出来るが、
ニーチェを考察するに当たってはむしろ邪魔。
238 :
235:2006/02/05(日) 18:08:52
素直に・・・
申し訳ない!私もその辺だけにかかわらず理解不足です。
239 :
考える名無しさん:2006/02/05(日) 18:09:19
そうか、ひょっとして、エネルギー「有限」つーことは、「無限の時間」に対応するためには、エネルギーを無限に積み重ねあげていけないとだめ、すなわち、単子的エネルギー発現の無限の繰り返し??
240 :
考える名無しさん:2006/02/05(日) 18:14:14
241 :
考える名無しさん:2006/02/05(日) 19:34:08
242 :
考える名無しさん:2006/02/05(日) 20:48:23
永遠回帰によって起こるニヒリズムをどう克服するか。
はたまた、ニーチェの解釈をどのように行うか。
問題意識の方向性に相違がある。
同じテーブルでは争い難い!
243 :
考える名無しさん:2006/02/05(日) 21:33:20
ニーチェって、絶対にデタラメな哲学だよね。キリスト教社会を否定するのは
いいけど、彼の著作の中には、真理なんて全くないよ。やめたほうがいいよ、
無駄にエネルギーを使うのは。
244 :
考える名無しさん:2006/02/05(日) 21:36:33
>243
もっと深く勉強すべき!
245 :
考える名無しさん:2006/02/05(日) 21:39:15
>243
まずカフカでも読んで、実存を知るべき!
246 :
考える名無しさん:2006/02/05(日) 21:45:04
>>243 ニーチェは決して真理を語ろうとしていたわけでない。
真理への意志とはいかなるものか?・・・
一段と深いところで考察している。
「善悪の彼岸」の序言と第1章を参照されたし。
247 :
考える名無しさん:2006/02/05(日) 21:56:49
>>243 まあ、誰にでも理解できるようには書かれちゃあるまい。
今そこにある問題に直面した者にのみ許された書物なのだから・・・
いいんじゃない。それでも!
248 :
考える名無しさん:2006/02/05(日) 23:14:55
哲学とか小難しいなぁって思ってる人でニーチェに興味がある人は
平凡社ライブラリーのニーチェ・セレクションとか
ナツメ社の図解雑学ニーチェとかお勧めじゃないかな?
249 :
考える名無しさん:2006/02/06(月) 08:48:51
永遠回帰は、どうやって自分の運命を変革するかのリトマス試験紙だ。
(>162参)
永遠回帰を事実うんぬんとするのは、発想がおさなすぎる。
自分の運命を乗り越えた者を、乗り越えられる者はいない。セネカより。
永遠回帰は、超人思想の契機かと思う。
ニーチェは実妹萌え(の変態)だと聞いたが、本当ですか?
251 :
蛯原友里:2006/02/06(月) 19:00:04
蛯原友里が19時ちょうどをお知らせします。
252 :
考える名無しさん:2006/02/06(月) 19:38:29
ニーチェは、ただ一度の人生をより深く味わい
生きるための強力な道標となろう。
現実世界がつまらない、くだらないと感じる
人間にとっては・・・特に大衆の時代にあって
ほう
海老は赤いですな
海老の髭は、傷つけるといけないから、やさしく丁寧に胴体に撫で付けて、
食べる前に、大海原を泳いで汚れを付けられているだろうから、
甲羅を取らずに、丁寧な掃除から始めようと思う。
海老の胴体は、吟味され、新鮮なうちにお湯に入れてから、朱色に染めてやる。
海老が煮上がったならば、私の食道の通りが良くなるように唾液を分泌させる
為に、口に前菜を含ませてやる。
前菜の皿を総なめにするころには、胃袋に納める温度の海老になっているだろう。
煮えて直ぐに食べるなんて、熱すぎるし、マナー違反もいいところだからね。
海老の胴体は真ん中から二つに割り、胴体から甲羅を由り分けてやろう。
すると、白い肉が露になる。
暫く白い肉を食んでいると、肉汁が唾液と混ざりとめどなく溢れてくる。
その頃には、口が白い肉の味に慣れてくるので、海老のもう一方の中から
掻き出して、濃密な味噌の味を味わってやるのだ。
この海老めが。
254 :
考える名無しさん:2006/02/07(火) 02:31:53
結局>123の説明が一番分かりやすく核心をついてるとおもうが
255 :
考える名無しさん:2006/02/07(火) 02:42:54
>123は、まあまあだけど、変な所も多い。たとえば受動的ニヒリズムは永劫回帰によって生じるわけではない。「死後の世界」というのもおかしい。進化論的発想もおかしい。ニーチェの進化論的陳述はパロディでしょ。
256 :
考える名無しさん:2006/02/07(火) 19:32:49
永遠回帰思想の意味するところは、「人生においてある一瞬でも
至福な時があれば、その人の人生の過去も未来もいっさいが
救済され肯定される。例え過去に受動的ニヒリズムに陥ったことが
あったとしてもそれが肯定される。」ということでは?
そして、ただ、そうであっても、「この受動的ニヒリズムも肯定的に
捉えることができるのは超人のみである。」
永遠回帰と超人をこのように理解している。
間違っているかもしれないが・・・
>>223はソーカル事件崇拝者か?
以前、双葉の数学板にも同じようなのがいたが・・・
258 :
考える名無しさん:2006/02/08(水) 10:28:50
例え過去に最悪なことがあったとしても、
現在が、幸せならば、それはその過去を
通らねばならなかった事になる。
過去の事実はかえられないかもしれないが、
意味は変えられる。それは今がどうかに
関わっている。
そしてそれが回帰する。
259 :
考える名無しさん:2006/02/08(水) 12:01:23
デカルト、ライプニッツの哲学的確信は、運動やエネルギーに関する彼らの自然科学的認識から来ていると思う。かれらはその時代の最先端を行く「真の科学者」でもあった。
>>236に関する理解は、永劫回帰の道学者風な解釈を拒否してくれる?
260 :
考える名無しさん:2006/02/08(水) 12:05:23
ニーチェには、当時の自然科学者の理論(エネルギー保存則)を使って永劫回帰を科学的に証明しようとしている断片があるけど、それは遺稿にしかなくて、著作にはないよ。本気で証明しようとしていたのかどうかも不明だね。
261 :
考える名無しさん:2006/02/08(水) 12:19:37
どのように考えていたんでしょうね。
たしかに回帰(時間)loopの安定性と、エネルギーとの関係は調べたい。
262 :
考える名無しさん:2006/02/08(水) 12:21:52
エントロピーとの関係も考えたい。
カントに「聞かんとあかん」と言っとかんと
264 :
考える名無しさん:2006/02/08(水) 12:57:19
カントって「結果には原因がある」って言った人でつね。
265 :
考える名無しさん:2006/02/08(水) 13:00:21
結果を知るために原因を考えた人でつね。
その割には現代は予測不能が満載でつ。
266 :
考える名無しさん:2006/02/08(水) 13:05:51
256
師匠のショーペンハウエルは真逆な事を言ってるね
人生に幾ら幸福があったとしても唯一つの不幸にひっくり返される
267 :
考える名無しさん:2006/02/08(水) 14:17:38
人間最後は例外なく死ぬ(不幸)ことはみんな知ってる事じゃ。
それのニヒズムをどうするかって言ってのじゃ!
清潔だって思ってたのに
269 :
考える名無しさん:2006/02/08(水) 18:17:54
>>260 永遠回帰って科学的な立場からは分からないけど、
カントの悟性形式の方が説明つくのかもしれない。
空間と時間は世界の方にあるのではなく、私たちが世界を認識
するために用いるフィルターみたいなもんだってところ。
超人って意味は違うけれど、そういう人間的な概念さえもぶっ壊した
と捉えようによっては……。
よく分からん。
270 :
考える名無しさん:2006/02/08(水) 21:36:33
超人や永遠回帰及び権力への意志の正しい理解・・・
それも必要なことだが、ニーチェの哲学的なものの捉え方、
考え方、そして生を肯定する力強さが、生きていく上では
大いに役立つように思う。
271 :
考える名無しさん:2006/02/08(水) 22:03:39
272 :
考える名無しさん:2006/02/09(木) 00:59:38
どうして
>>2のようになってしまう者がいるのか?
今までの自己に潜むイデオロギー的価値破壊活動の表れか?
273 :
考える名無しさん:2006/02/09(木) 15:03:28
半可通乙wwってやつじゃないのか?w
274 :
考える名無しさん:2006/02/11(土) 23:13:47
中国がかつての日本が辿った道を歩むのを見ていると、
所詮人間の自由なんてものは気候風土や民族の性格なんかには
影響を与えられないんだな、と思ったり。
超人が世界を支配し、多くの文化が滅んでなお、
文明は何度も繰り返し回帰してゆくんだろうな。
ニーチェは、
永遠回帰はおよそ到達しうる最高の肯定の様式であると言ったそうですが、
それはなぜでしょうか?
漏れは理系なんで本来哲学とは無縁の人間で、哲学板にくるのも初めてです。
ただ、宇宙のことを考えるにつれ、これは哲学なんじゃないかと感じるようになりました。
そこでたまたま永遠回帰という言葉を知りました。
もし宇宙がそれと同じような考えに基づくものだとしたら、
宇宙の上で存在を許されている私達がその原理を受け入れることは、
大きな自己肯定になるのではないかと感じました。
つまり、この世に拘るものが何も無いとするなら、かえって幸せになるということです。
超人とはそれでもなおより良く生きていこうとするそうですが…。
ニーチェを実践できるのは20代で教授になれちゃうくらい頭よくないと無理。
>>276 頭の良さより強さのほうが必要だと思う。
278 :
考える名無しさん:2006/02/14(火) 22:42:55
緻密な思考力とそれに費やせる十分な時間・・・
両方が必要だろう
ニーチェは晩年は発狂して廃人になってるじゃないですか。
問題解決のため超人を提唱したのは彼自身なのに、本人にも乗り越えることができなかったのです。
彼の世界観は、つまりはそういうことなのではないかと思います。
こういった性質のものに深入りするのは危険です。注意深く、線引きをしなければなりません。
本質がどうあれ、私たちはこの社会で生きていかなければならないのですから。
ちょっと先の未来、たった100年先の未来を想像してさえ、
あるヒトの全て(それはつまり他の全てでもある)が塵となり消えてしまっていたとしても、
営みを放棄することはできません。
なぜなら、それは私たちがヒトであるからです。
この地球に生命体として生まれた以上、生きようとすることを放棄し滅ぶがままに任せるのは、
進化の法則(宇宙)に逆らう行為でしょう。
それが救いではないでしょうか?
ちょっと話がずれますが、
ネットでマズローの欲求段階説を調べているうちに面白いことを発見しました。
これによると、最も高い欲求は自己実現とされていますが、
さらに上位には自己超越という欲求があるようです。
これは自己だけでなく、自己以外のより大きな存在との一体感を持った状態のことを指すようです。
そして、この自己超越には至高体験(何をもって至高体験とするかは人によって異なるでしょう)
というものが深く関わっているようです。
しかし、この自己超越状態を持続できる人は少なく、
逆にこの体験により価値観や常識が崩れてしまった結果、転落してしまうことが多いようです。
大河の一滴になるよりは土石流の一砂になりたいものだ。
互いに切磋琢磨できればいいじゃないか。
282 :
考える名無しさん:2006/02/15(水) 12:47:04
宗教体験・芸術体験との関係はどうなるのでしょう?
283 :
考える名無しさん:2006/02/15(水) 13:25:03
>>279 ごめん、論点がちぐはぐで何を言いたいのかさっぱりわかんない。
284 :
考える名無しさん:2006/02/15(水) 19:25:54
>>279 ニーチェは生を肯定している。
しかも自らの認識と価値創造を
大事にした実存主義者。
現在の大衆支配の民主主義平等社会に
抵抗を感じながらも、世を捨てずに
生きていかざるを得ない人間にとっては
ニーチェの著書はバイブルとなろう。
直接行動を起こさず脳内で味わうだけでも
慰めとなる。
>>279さんは・・・
先ず「本の読み方」の根本を変えねばならないネ♪
ああ、読んでないのかな?ハハハッ!
>>284 慰め?これも少しおかしいと思うのだが・・・f(^_
286 :
考える名無しさん:2006/02/15(水) 20:59:13
>>285 征服、支配、攻撃、侵略等といった弱者を顧みない
貴族・騎士道徳を今の日本で声高らかに叫んでも
奇人・変人扱いされるだけだろ?
事象の背後まで廻って謎解きを行う哲学的姿勢には
賛同するが・・・
今は、昔の「殺す権力」ではなくて
「生かす権力」が働いているってのは分かるよネ!
・・・おいといて
で、どうして声高らかに叫ぼうとするのか?
ニーチェをどう読んだのか逆にうかがいたい。
まあ、自分も弱者の一人であるが・・・
288 :
考える名無しさん:2006/02/15(水) 21:27:50
誘惑者になるということだから何らかの方法で
他人に伝達することが必要。
それは、文字であっても言葉であっても構わない。
それを比喩的に述べただけ。
テレパシーで伝えるとかいう話しはなしな。
289 :
考える名無しさん:2006/02/15(水) 21:31:31
>>288 おいおい、ツァラトゥストラはそんなこと言ってないよ!
誘惑?
290 :
考える名無しさん:2006/02/15(水) 21:55:06
291 :
考える名無しさん:2006/02/15(水) 22:02:58
ああ、読んでやる!
292 :
考える名無しさん:2006/02/16(木) 07:45:08
没落することを望んだ意味をどう思う?279
ただ単に今を維持したいのなら、人間は滅ぶだろうね。
民主主義論者は、王権時代には奇人変人あつかいされただろうね。
293 :
考える名無しさん:2006/02/17(金) 03:01:39
これは自己だけでなく、自己以外のより大きな存在との一体感を持った状態のことを指すようです
279の↑の文章読んでみて思ったんだけどさ、自己以外のより大きな存在っていうのは、
唯一神でもあり、超人でもあり、畜群でも有り得るんじゃねえか?ひょっとして
294 :
考える名無しさん:2006/02/17(金) 17:37:14
295 :
考える名無しさん:2006/02/17(金) 18:47:45
>>293 どっちかっていうと、ユングの集合意識だとかなんじゃないかな。
唯一神もキリスト教的ではなく、インド的な「宇宙=神」と捉える感じ。
宗教などにおける恍惚感だとか。
296 :
考える名無しさん:2006/02/18(土) 20:14:46
浅田彰や正宗白鳥みたいな生き方だろ?
297 :
考える名無しさん:2006/02/18(土) 20:21:14
啓示宗教でなくて超自然宗教?
298 :
考える名無しさん:2006/02/18(土) 20:25:39
ニーチェを実践するとどうなるか。 ネオコンになる?
既出だとは思うが、これ、正解かな?
299 :
考える名無しさん:2006/02/18(土) 21:05:29
「善悪の彼岸」を読み終えた。これも濃厚な内容だった。
怪物と闘う者は、そのためおのれ自身も怪物とならぬよう
気をつけるがよい。
お前が永いあいだ深淵をのぞきこんでいれば、深淵もまた
お前をのぞきこむ。
300 :
考える名無しさん:2006/02/18(土) 21:18:54
深淵〜ってやつは言葉面がかっこいいだけでたいした意味はないと思う
301 :
考える名無しさん:2006/02/18(土) 22:01:32
ニーチェを実践するとどうなるか。
ひねくれ者になる。
302 :
考える名無しさん:2006/02/19(日) 18:31:56
奇人変人に誤解され兼ねないので実践はしないが、
脳内でニーチェの思想を味わって楽しんでいる。
>>300 「暗いことを考えると落ち込む」くらいの意味か?
ニーチェって梅毒で発狂したんでしょ?
それを実践するのは勇気が要るなあ。俺は嫌だ。
305 :
考える名無しさん:2006/02/21(火) 23:25:45
ツァラトストラ〜で弟子が出てくるが、この人はバーゼルで教鞭振るってた時にも弟子がいたのかね。
欲しがってたらしいが、恵まれなかったらしい・・・
309 :
考える名無しさん:2006/02/22(水) 17:18:41
ツァトゥストラって、今でこそ箔がついているけど、
当時のことを考えながら読むと、泣けてくる。
310 :
考える名無しさん:2006/02/23(木) 21:54:38
311 :
考える名無しさん:2006/02/24(金) 20:49:18
ニーチェの思想を勉強しようと思ってます。本人著述の本はどういう順番で読めばいいでしょうか、教えてください。
ちなみに、私は「アンチクリスト」の解説本を読んで、ニーチェに興味を抱きました。
312 :
考える名無しさん:2006/02/24(金) 20:58:19
>>311 一般的に言われてるのは「道徳の系譜」と「善悪の彼岸」
絶対に読んどいたほうがいいのが「悲劇の誕生」と「ツァラトゥストラはこう言った」
313 :
考える名無しさん:2006/02/24(金) 22:02:09
手引書としてはやっぱ「この人を見よ」じゃないかな
ま、最後に『権力への意志』だ
316 :
考える名無しさん:2006/02/25(土) 14:02:35
ニーチェの生涯が分かる本はどれですか?
317 :
考える名無しさん:2006/02/25(土) 14:08:07
「超人」って結局、人生に意味を求める行為の無意味さを受け入れられなかった
ニーチェがダーウィニズムの暗黒面に囚われて生み出した妄想なの?
318 :
考える名無しさん:2006/02/25(土) 14:44:43
いくつかの著作を読んだ解釈として、
超人とは、「支配、攻撃、暴虐等といった原始的な本能・衝動を
自己に内攻させず外に向けて解放しうる人間・・・」
ということになるな。
319 :
考える名無しさん:2006/02/25(土) 15:10:18
>>318 そなの?
ツァラツゥストラは、じゃあ超人となって「余分な人間」どもを
支配、攻撃、暴虐していったんだ!!!?
320 :
考える名無しさん:2006/02/25(土) 15:38:55
超人思想を理解するには、
「道徳の系譜」第2論文(<負い目>、<良心の疚しさ>、
およびその類いのことども)の24、25がわかり易い。
321 :
考える名無しさん:2006/02/26(日) 23:01:48
ツァラトゥストラの汚れなき認識もねー
45万部のベストセラー『嫌韓流』の第2弾
『嫌韓流2』発売中
駄作か傑作かは、買って自分で確かめよう
323 :
97:2006/02/28(火) 17:36:14
「新しい価値を創造した」今
荒川は「獅子」から「子供」になった。
スポーツと文化を同一視するのに前から違和感がある
選手が進歩したことを進化したとかとか言うのも
荒川静香こそ真のツァラトゥストラ
326 :
考える名無しさん:2006/03/01(水) 21:06:20
しゃくれあごは好みじゃない
327 :
考える名無しさん:
影像が単なる影像に終わらないようにね