哲学を1から勉強したい

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1考える名無しさん
なにかお勧めの本とかありますか?
2考える名無しさん:2005/12/02(金) 06:27:40
その前に働きなさい
3考える名無しさん:2005/12/02(金) 06:40:54
その前に踊りなさい
4考える名無しさん:2005/12/02(金) 11:10:13
その前に叙階されなさい
5神様:2005/12/02(金) 11:13:30
>>1よ。
無限について考察しなさい。
6考える名無しさん:2005/12/02(金) 11:15:55
>>1
バードランドラッセル「哲学入門」

その後、興味ある入門書を手当たり次第読みまくる。
そして目覚めたらデカルト→ヒューム→スピノザ→ライプニッツ→カント→ヘーゲル…
のような偉人の主著を手当たり次第読みまくる。
あとはお気に召すまま。
7考える名無しさん:2005/12/02(金) 11:40:09
>>1
重複につき誘導

初心者が読むべき哲学の本
http://academy4.2ch.net/test/read.cgi/philo/1060428575/

入門者向け哲学書(思想書)第三巻
http://academy4.2ch.net/test/read.cgi/philo/1125044929/

【指導者】哲学入門者のための勉強会【歓迎】
http://academy4.2ch.net/test/read.cgi/philo/1072100496/
8考える名無しさん:2005/12/02(金) 11:40:35
>>4-5 
(#^ω^)
>>6 ありがとうございます 早速買ってみます
9wisteria-1 ◆3MvUSsmnEU :2005/12/02(金) 14:58:54
>8
デカルト→ヒューム→スピノザ→ライプニッツ→カント→ヘーゲル等の主著(訳本でもいいからオリジナル)からぶつかってみて、
それで、読めない、と思ったら、哲学をあきらめた方がいいと思います。
解説本を何冊読んでも、しょせんは解説者の解釈であり、
哲学者自体の言葉ではありません。
世間には解説本を読んでいっぱしのことを言ったり書いたりする人がいますが、
そういう人たちに限って、いわゆる「思い込み」が多く、
また偏狭であるという実体験から書いています。
10wisteria-1 ◆3MvUSsmnEU :2005/12/02(金) 15:09:24
解説者の解釈の誤りに比べれば、自力でオリジナルを読み誤読してしまうリスクは小さいですよ。
というか、後者の「誤読」は客観的に、どのように偏っていたとしても「間違い」ではない。
むしろ、そういう読み方もあるのか、という貴重な資産になると思います。
そういう点が「哲学」の妙味のひとつだと思います。
11wisteria-1 ◆3MvUSsmnEU :2005/12/02(金) 15:12:18
ざっくばらんに書くと、「お前、あれをそう読んだのか」、
「俺はあれを、こう読んで、こう解釈した」、というところからしか、
哲学って成り立たない、と思います。
12考える名無しさん:2005/12/02(金) 15:41:28
結論からすれば、まず哲学史をやれってことだ

何を読むにせよ自分の解釈がどういったものなのかは
他人(哲学史)の解釈と対立させてみなければ、そうそうはっきりとしない
13wisteria-1 ◆3MvUSsmnEU :2005/12/02(金) 15:47:31
>12
オリジナルを読んでから(目を通すだけでもいい)でないと、
「自分の解釈がどういったものなのかは」、等もはじまらない。
14wisteria-1 ◆3MvUSsmnEU :2005/12/02(金) 15:48:18
学者になりたいのなら、話は別だとは思うが、それにはまるで関心がありません。
15wisteria-1 ◆3MvUSsmnEU :2005/12/02(金) 15:50:20
いきなり、プラトンでも、キルケゴールでも、ヘーゲルでもなんでもいいんだよ。
読んでみたいな、っていう関心と好奇心。
それだけ。
哲学史なんて、何冊か読んだ後で、あ、そう、という程度のもの。
16考える名無しさん:2005/12/02(金) 16:56:23
日本人の思想を学ぶにはどの本がいいでしょうか?
17考える名無しさん:2005/12/03(土) 01:55:38
>>1
英米系なら

入門書ーラッセル「哲学入門」、ネーゲル「哲学って何?」

論理学ーマグロウヒル「現代論理学演習」

概説書ーホスパーズ「分析哲学入門」

哲学史ーラッセル「西洋哲学史」

原典ープラトン福音四部作、デカルト「方法序説」、カント「道徳形而上学原論」

あたりから始めたらいいと思う。
18考える名無しさん:2005/12/03(土) 02:17:10
>>1
中国哲学ではお勧めは『老子』。まあまあ読みやすい。続いて『荘子』。でも一番最初は『論語』かな?
老荘を読めたら仏教哲学である『般若心経』や陰陽哲学を解く『易経』もいけると思う。

>>16
前近代では『徒然草』がお勧め。近代では『善の研究』も評判がいい。


まあ東洋哲学は読むだけじゃ無くて実践しないと意味ないけど。
ちなみに西洋的論理学もあまり通用しない。
「動中の静」とか「無用之用」とか…
19考える名無しさん:2005/12/03(土) 06:40:28
意識が蓄積されて無意識になっていく。
学ぶ際にはまず目的をはっきりさせることが大切。
そして目的に照らして何に注意するべきか決めることだ。
漠然とした意識は漠然とした設計図みたいなものだ。
そんなものでは良い過程が期待できないので良い結果も期待できない。
良いと判断する基準が漠然としているから何が良いのかわからない。
考えられない。漂うばかりだ。

問題意識や目的意識が基準となる。
それが確固とし整然とている程に良くすることができる。
20考える名無しさん:2005/12/03(土) 20:29:29
哲学を「なにかお勧めの本とかありますか?」とか言っているような>>1から勉強したいとは思わない。
21考える名無しさん:2005/12/03(土) 20:45:41
>>16
なんで日本人がいいの?
22Tar ◆SQIDAUQYpc :2005/12/03(土) 23:07:00
これなんかお奨め。
http://www.ohanashiehon.com/
23考える名無しさん:2005/12/04(日) 00:03:45
まずは表象力に頼らず、知性(概念)だけで物事を捉える
思考パターンに慣れることからはじめた方が良いのではないか?

日常では感覚に頼る方が多いのだから、いきなり哲学の概念に
触れても困惑するだけだと思われ。
24考える名無しさん:2005/12/04(日) 01:00:25
>>20
人の学習意欲にケチつけるほどの器があるんだったら、まず日本語を学びなおせ
25考える名無しさん:2005/12/04(日) 03:08:25
『ソフィーの世界』。
ブックオフの一般書籍の中で、これが1番多いだろう。
たいてい100円で売ってるよ。
700ページくらいあり、挫折率がかなり高い。
でも、哲学書の中で1番簡単かと。
話も面白い。
ただスガ秀実は、低学歴者のオナニー本と批判するが。
26考える名無しさん:2005/12/04(日) 03:51:41
>デカルト→ヒューム→スピノザ→ライプニッツ→カント→ヘーゲル等の主著
(訳本でもいいからオリジナル)からぶつかってみて、それで、読めない、と
思ったら、哲学をあきらめた方がいいと思います。

そういうことを未だに言っている人がいるんだね。哲学をあきらめるとか、あき
らめないとか。
27Tar ◆SQIDAUQYpc :2005/12/04(日) 08:01:37
人生を1からやり直したい。
28考える名無しさん:2005/12/04(日) 10:58:29
解説書の類を散々読んでこの前からラッセル「哲学入門」を読んでから、哲学をマジメに読もうと
始めた俺が着ましたよ。とりあえず年末にかけてヒューム「人間知性研究」ライプニッツ「形而上学叙説」
スピノザ「エチカ」をマジメに読んでみるわ!

今まで読んだ概説書の類他
「ニーチェ」入門 ベルクソン ドゥルーズ〜解けない問いを生きる〜 ドゥルーズの哲学(小泉)
デリダ(現代思想の冒険) 探究I 物語の哲学 現代思想のパフォーマンス
スピノザの世界 バタイユ入門 「論理哲学論考」を読む レヴィナスNHK出版
ハイデガーNHK出版 ウィトゲンシュタイン入門 無限論の教室 ハイデガー拾い読み
デイヴィドソンNHK出版 死とは何か(ジャンケレヴィッチ) これが現象学だ 詩学(アリストテレス)
小説の言葉(バフチン)

半分くらい読んで挫折したのは
「声と現象」 「ツァラトストラ」 「瞬間の詩学」 「思考と動くもの」 「内的体験」 「国家」
「純粋理性批判」(半分どころか1/4くらいだけど) 「空間の詩学」 「連続性の哲学」
29考える名無しさん:2005/12/04(日) 11:03:20
>>25
ソフィーの世界、友達の借りて斜め読んだけど、入門としては悪くないと思うよ。
そこから、自分の興味あるのを選んで読んでゆくと良いと思う。

ま、時代遅れのおれはカントでFAだけどね。
30考える名無しさん:2005/12/04(日) 11:14:39
ソフィーの世界は参考程度だな。ちょっとばっかし偏ってるからな。
流れを掴むなら日本文芸社の「面白いほどよくをかる図解世界の哲学・思想」小須田健著が一日か二日でわかるよ。
そしてから興味のある哲学者の本を読めば面白く勉強できるんじゃないか?
31考える名無しさん:2005/12/04(日) 12:03:09
>>9
翻訳は翻訳者のひとつの解釈に過ぎないと思われ。
32考える名無しさん:2005/12/04(日) 12:05:00
いつも思うけど、そこまで翻訳を貶めるのはどうなのか。
33考える名無しさん:2005/12/04(日) 12:23:19
そうだよな、所詮オリジナルテクストに直接あたらなくてはならない。
なんてのは近代的偏見にすぎないんだよね。
トマスを始めとする、スコラ哲学者達の多くはラテン語訳されたギリシャ文献を読んで自らの体系を構築したんだしな。
34考える名無しさん:2005/12/04(日) 12:28:33
もっと言えば、それに対する注解(一種の解説?)を通して。
35考える名無しさん:2005/12/04(日) 12:35:28
解説をそこまで貶めておきながら、
翻訳を肯定するのはつじつまがあわないと感じたことが、
上のような書き込みの動機だったかもしれない。
36考える名無しさん:2005/12/04(日) 12:40:36
翻訳したら失われるようなニュアンスは、
普遍性がないので学問的には大して重要でない。
科学的なテクストでは、翻訳なんて問題にならない。
趣味や文学として読みたい人だけが原書を読めばいい。
37考える名無しさん:2005/12/04(日) 12:44:37
いや、ニュアンスとかじゃなくて、
翻訳者によって内容が異なることすらあるのよ。
38考える名無しさん:2005/12/04(日) 12:48:56
たとえば自然科学の文章を翻訳する場合だって、
たんに原著の言語と翻訳すべき言語に通じている
だけでは翻訳なんかできなくて、
その分野に関する専門知識が必要でしょ?
39指し指 ◆6wmx.B3qBE :2005/12/04(日) 12:53:47
哲学を勉強するってのは、理科の勉強をするのと同じようなもんだよね。
40考える名無しさん:2005/12/04(日) 13:08:51
そのわりに「標準的な教科書」みたいなのがないのはどうして?
41指し指 ◆6wmx.B3qBE :2005/12/04(日) 13:20:55
どれが標準かと言う事だけどね。
理科なら、学校で勝手に教えてくれた事を学ぶだけだからね。
学校で渡された教科書にそって学んでるけど。哲学はそうじゃないじゃん。

”教わる”と言う事が、教師の都合で、教師のさじかげんで、教師が思う順番で進んでいくものなら
教わる側としては、それにしたがって学んでいけばいい事だけど、
ティーチャーがいない場合での、理科も、哲学と同じようになるでしょう。
理科の1も分からない場合、どうすればよいのか検討もつきません。
哲学も、教われば理科のように学べることだけど、教師がいないのでそうはいきません。
まず何かに興味を持たなければ哲学も理科も勉強することは出来ません。

つまり、「私は理科を勉強したいです!」 と言うのに対し、「理科の何が勉強したいのですか?」と
聞き返されるように。
「哲学を勉強したいです」と言ったところで。
彼は、哲学を勉強したいのだけれど、何が哲学か、分かっていないのだなあと思われてしまいます。

哲学の標準的な教科書はありませんが。
「時間」と言う概念についての標準的な教科書はあるわけです。
42考える名無しさん:2005/12/04(日) 14:47:35
『純粋理性批判』。
43考える名無しさん:2005/12/04(日) 16:48:26
初連投規制明け記念。

代表的な分野には標準的な入門書と論文集が普通にあるよ。
44考える名無しさん:2005/12/04(日) 17:10:58
いや、
個人的な体験から言うと、
入門書とか解説書とかはぜんぜんダメ。
やっぱり『純粋理性批判』だな。
近代哲学の原点、ってところ。
45純一 ◆Fn0dptrDJw :2005/12/04(日) 17:19:09
なんでも哲学をやりたまえ
46考える名無しさん:2005/12/05(月) 15:53:19
高校の倫理の教科書読めばいいんじゃない?
47考える名無しさん:2005/12/05(月) 16:04:42
このスレの翻訳批判派の人達から見て『キリスト教は邪教です!』ってどうよ?
48ひかる ◆bodgOoQOHA :2005/12/05(月) 16:15:00
いきなりニーチェの権力への意志、下巻の訓育と育成から読んでみよう。
センスあるならバシッと決まって、逃れられなくなるぞ。
センスあるなら、あれほど読みやすい本はない。
49考える名無しさん:2005/12/05(月) 16:23:13
2から勉強しないのだね?
50wisteria-1 ◆3MvUSsmnEU :2005/12/05(月) 16:48:29
>>26
翻訳でもいいと思いますよ。
とにかく解説本とか入門書よりも、カントでもヘーゲルでもキルケゴールでも
なんでもいいからほんちゃんを読むことだと思います。
今更、教壇哲学でもないでしょ。
本来は、一部の人間のものではなく、もっと大衆的なものだよ。哲学って。
51考える名無しさん:2005/12/05(月) 20:02:47
>>47
いまのところこのスレには翻訳批判派はいないよ。


>>50
次の (1) (2) が一見整合しないように見えるんだが……。
詳述またはどちらが本音かを希望。

> (1) 本来は、一部の人間のものではなく、
>もっと大衆的なものだよ。哲学って。

> (2) デカルト→ヒューム→スピノザ→ライプニッツ→カント→ヘーゲル等の主著
>(訳本でもいいからオリジナル)からぶつかってみて、
>それで、読めない、と思ったら、哲学をあきらめた方がいいと思います。(>>9

 (2) に掲げられている哲学者の主著が大衆的だと考えることは難しい。


>今更、教壇哲学でもないでしょ。

ヘレニズムの諸学派やスコラや分析を甘く見てはいけないと思われ。
つうかカントやヘーゲルの主著って教壇哲学だと思うんだが。
52考える名無しさん:2005/12/05(月) 20:43:08
もちろん翻訳は悪いもんじゃない。たとえばライプニッツ研究者の石黒ひでだって
読めるものは何でも読め、みたいなこといってるよ。

それに,たとえばカントやデカルト、ライプニッツ、さらにヘーゲルとか、プラトン
とかアリストテレスとか、それらにかんしては既に定評ある日本語訳もあるだろうし、
それぞれ英仏独訳もあるだろうから。欧米の思想史研究者の有名どころでも、アリ
ストテレスに言及しているからって全員ギリシア語で読んでいるわけではない。

そんなことをやっていたら、肝心の自分が研究する思想家のテキストを読んでいる時間
がなくなるからね。

ただ、より精緻に分析しようとすると、結局原語にあたった方がラクなのだ。さすがに
ギリシア語は難しいけれど、それ以外はなんとかなるよ。

53考える名無しさん:2005/12/05(月) 21:18:33
10代の頃、純粋理性批判の訳本だけど、1頁目を読んだとき、震撼したよ。
こういうことを考えることを企てていた人間がいたんだって。
それから哲学書をむさぼり読んだよ。
そして、もう少しは生きていようかな、と思った。
>>50さんが書いてるように、哲学の研究なんかではなく、
ある人間にとっては、救済だよ。哲学って。
そういう意味で、誰でも哲学書は読める。
わかる、わからないの規準は自分で決めればいいと思う。
そして、誤読でもいいと思う。
もちろん>52さんのように原典を読めればいいけど、
翻訳本でも大意や思考の流れはわかるよ。




54考える名無しさん:2005/12/05(月) 21:24:56
原典とは哲学者の思考が言語という鎖にしばられた姿なのだよ、





と考えるのは没ですか?
55考える名無しさん:2005/12/05(月) 21:28:33
>>53
言いたいことは分からんでもないが、
>>50のどこに哲学が救済だと記されてるの?
56考える名無しさん:2005/12/05(月) 21:33:05
>>54
たしかに、哲学ってSMだからね。
57wisteria-1 ◆3MvUSsmnEU :2005/12/05(月) 21:41:43
ギリシャ語、ラテン語、ドイツ語、フランス語などがわからなくても、
カントやキルケゴールが、何をどう考えようとしていたかは、翻訳本でもわかる。
それが、救済となる人間がいるのであれば、もっともっと大衆化されるべきだよ。
研究者になろうとする人間の占有物でもなんでもないよ。
岩波文庫なんて町の本屋で買える。
買って読めばいいだけ。
立ち読みして、読めない、と思えば買わなきゃいいだけ。
宮部みゆきなどの本と同等さ。
宮部みゆきも十分に面白いけど、カントも結構面白い、
それでいいんではないかな。
宮部みゆきの解説本を読んでから宮部みゆきを読む必要もないし、
哲学の入門書やら哲学史を読んでからでないとカントが読めないという根拠もないよ。
58wisteria-1 ◆3MvUSsmnEU :2005/12/05(月) 21:46:21
埴谷雄高なんて、ドイツ語原典と独和辞典と訳本で、
純粋理性批判を獄中で読んでいる。
それで、埴谷雄高なりにカントを感得している。
そして、埴谷雄高のカントの理解がどのように「偏向」していたとしても、
「死霊」だけで、どのようにカントを読んだかは類推できる。
思考の受け取り方って、どのような形態も昇華の仕方も有りだよ。
59考える名無しさん:2005/12/05(月) 21:54:08
わかるように翻訳したのは研究者でしょうに。

どの研究者たちが占有しようとしてるってのよ。
そうしようとしてるならわざわざ翻訳なんてしないよ。
60wisteria-1 ◆3MvUSsmnEU :2005/12/05(月) 21:55:13
文部科学省の教育とお受験勉強に毒されてる人が多い。
常に今読んでいる本がどう位置付けされるか、右顧左眄しないと不安になる。
これって「文部科学書の毒」だよ。
年表覚えて歴史がわかったつもりになっちゃう。
署名と著者名を覚えて原典読んでなくても文学史がわかったつもりになっちゃう。
本末転倒もいいとこ。
61wisteria-1 ◆3MvUSsmnEU :2005/12/05(月) 21:57:48
>>59
だ・か・ら、翻訳本で十分だし、それを読んで面白ければ、自分の関心が赴くままに、次のステップにいけばいい、と書いているつもりですが。
62wisteria-1 ◆3MvUSsmnEU :2005/12/05(月) 22:00:02
工場の休み時間や通勤電車の中で、カントが面白いと思う人は、その訳本を紐解く。
それでいいのではないでせうか。
63考える名無しさん:2005/12/05(月) 22:02:02
うるせえんだよ、重複スレで連投してんじゃねえ、タコ
64wisteria-1 ◆3MvUSsmnEU :2005/12/05(月) 22:04:17
>>63
見なきゃいいでしょ。烏賊。
65考える名無しさん:2005/12/05(月) 22:12:14
埴谷雄高って、
カントについての講義を聞いたり、
解説書を読んだりしたことはまったくなかったの?
66考える名無しさん:2005/12/05(月) 22:18:16
>>61>>59の質問にちゃんと答えてないと思うんだけど・・・
「研究者になろうとする人間の占有物」
研究者は哲学を占有しようとしてるの?

67wisteria-1 ◆3MvUSsmnEU :2005/12/05(月) 22:36:56
哲学書を読むのに、原典を読む語学力が必須ではない、ということを書いております。
68wisteria-1 ◆3MvUSsmnEU :2005/12/05(月) 23:06:37
>>65
少なくとも、自著では、そういうものを読んで純理に関心が行ったなんていうことは書いていなかったと思う。

ドイツ語でカントを読んだ副産物として、ドイツ語のヨブ記かなんかをじぶんで翻訳している。
ま、埴谷雄高の場合は、レーニンやスターリンに対するアンチテーゼを書く基盤がほしかった、という要因も働いていたと思います。
少なくとも、哲学「者」や哲学「研究者」になるなんていう邪心はなかったと思いますよ。
69凡人
>>1番さん
学ぶ事では得る事のできない物事の理を探求する事象に哲学と命名したのは、其れなりの理由が有ります。
人類社会は物事の理に反する蒙昧意識に依ってその全てを支配され賄われています。
従って人々が物事の理を悟り智恵を得れば陰湿な蒙昧意識の仕組みは暴かれ、その支配社会は崩壊します。
真の哲学の道を歩むので有れば他者の思いを記した哲学書を読み覚えず物事の理を悟る事に専念する事をお奨めします。
物事の理を悟る為に物事の是非、善悪を明確に弁別する心を常に己の良心と対話を繰り返し磨き上げて下さい。
哲学の道に進む者は多くても、その目的を達成した者が一人も現れない理由は「哲学を学ぶ」に原因が有ります。