★ まなざしの快楽 PART11 ★

このエントリーをはてなブックマークに追加
352チンポ太郎 ◆zh1F2ePgb2
>>169
>しろうとさん

面識はないと思うが、哲板で論争を望む人が多いようなので、今度、やりませんか?

しろうと氏の方はバックボーンは現代思想のようなので、こういう提案はどうでしょう。

論題は、現代思想に関するものであれば、自分が提出する。
逆に、現象学あるいは近代哲学に関するものであれば、しろうと氏が提出するという風に。

そうしたら、お互いに、論題に関して「不利」というのはなくなると思う。


自分の提案する論題はこんな感じ。

1. デリダの『マルクスの亡霊たち』の中の、The time is out of joint. の議論に関するもの。
2. デリダの『絵葉書』の中の、フロイトの『快感原則の彼岸』の解釈に関するもの。
3. ドゥルーズの『襞』におけるライプニッツ解釈に関するもの。

1と2は、あえて邦訳のないデリダのテキストを選んだ。デリダの場合、彼のフッサール論を
選ぶのもいいけど、俺の方が絶対有利だという非難が起こりそうなので避けることにした。
3は現代思想家による近代の代表的哲学者の解釈であるから、自分等の論争には丁度いいかも
知れないけど、今、自分の手元にはこれの原書がないので、どうしようかなあ、と思っている。

しろうとさん、どうですか?
353チンポ太郎 ◆zh1F2ePgb2 :2005/11/30(水) 11:01:12

私の立場は、基本的に、現代思想なんて本質的にはくだらんもの、というものです。
いや、デリダやドゥルーズは尊敬していますよ。しかし、それを読んで喜んでいる日本の馬鹿読者が
問題なんです。だから、私は、二重の立場で、現代思想にかぶれている諸君を批判したい。

1. 諸君は、本当に、現代思想家の考えをきちんと理解しているのか?
2. 諸君は、本当に、現代思想家による過去の哲学者の解釈をきちんと理解しているのか?

以上の二点。2に関しては、以前にドゥルーズ・スレで、ドゥルーズの読者がライプニッツ哲学を
変な風に誤解していることを指摘した折に感じたことです。

しろうと氏も私と同じように、三つの論題を、現象学あるいは近代哲学の中から選んで下さい。
それから、論題の選定に入り、リアルタイムで論戦するとしましょう。

個人的な恨みはないのですが、しろうとさんよ、お前には地獄すら生ぬるい!

じゃあ、仕事戻ります。眠い。