1 :
考える名無しさん:
2 :
考える名無しさん:2005/05/27(金) 09:43:14
2
3 :
sage:2005/05/27(金) 18:32:29
3get
ヨン様
まさかこの俺がヨン様をとれるとは思いもしなかった。
哲版に常駐していて本当によかった。
5 :
考える名無しさん:2005/05/27(金) 19:57:25
わざわざ表立って参拝する馬鹿首相か・・・
サンフランシスコ講和条約なんて俺は認めてないよと
アメリカに対しても堂々と叫んでほしいなあw
政治と宗教を分離するのもそろそろ限界だろう。
国会議員は全員神道信者になるべきじゃないのかな。
7 :
考える名無しさん:2005/05/27(金) 20:23:09
みんなで靖国に参拝する会(笑)
8 :
考える名無しさん:2005/05/27(金) 23:49:47
伸介の法律相談所でお馴染み、橋下弁護士がGJ! 頑張った。
今日のテレビ朝日「スーパーモーニング」で橋下弁護士がA級戦犯を擁護する発言をして、とたんに急にCM行き。
CM明け、ほかのコメンテーター陣に袋叩きにあって以降、一度も発言機会を与えられなかった。↓
・
http://www.kr4.net/extreme/ ファイル番号 2993
受信パスワード hashimoto
・
http://kamomiya.ddo.jp/ 左フレームNews Library から
2005年5月27日 スパモニ/靖国批判に橋下弁護士孤軍奮闘 27.3MB 27分50秒 WMV 朝日
実況スレより。 ↓
844 名前: 名無しステーション 投稿日: 2005/05/27(金) 09:45:48 ID:2HIWgxY+
コメンテーター中韓擁護連発→
橋本 真面目に論理的反論→
司会CMで打ち切り、CM後 橋本発言封鎖
851 名前: 名無しステーション 投稿日: 2005/05/27(金) 09:46:13 ID:U/HEnu7i
>>821 A級戦犯は国内法上戦犯じゃなくなってる云々>小池&大谷のダブル攻撃>
橋下しゃべってる最中>乗り継ぐCM逝きます>CMあけ何もしゃべらない橋下
>ニタゾノに話を振る>橋下憮然
867 名前: 名無しステーション 投稿日: 2005/05/27(金) 09:48:02 ID:Z6vgTWHt BE:61999237-#
>>821 国が違えば同じ事柄でも違う見方になる。
例えば安重根 日本では暗殺者、朝鮮では英雄
↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑
これを言って少し立つと突然CM入りCM後橋下氏は一言も喋らなくなる
9 :
考える名無しさん:2005/05/27(金) 23:53:05
アホクサー
10 :
考える名無しさん:2005/05/28(土) 00:38:29
高橋の「歴史/記憶」ネタはもう飽きた。
デリダ解説屋に徹してろ。
huh? huh? huh? huh? huh? huh? huh? huh? huh? huh? huh?
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huh? huh? huh? huh? huh? huh? huh? huh? huh? huh? huh?
Amazonの売り上げランク13位って
結構売れてるんだな。
http://news18.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1117166562/l50 【民団】「教科書選定委員に在日韓国人を入れよ」教科書問題…民団、取り組み本格化★2[05/27]
1 :はるはる♪φ ★ :2005/05/27(金) 13:02:42 ID:???
教科書問題…民団、取り組み本格化
◆「望ましい歴史認識に立脚した教科書採択を」
06年度から全国の公立中学校で使用の教科書を選ぶにあたって、望ましい歴史認識に
立脚した「歴史教科書」が採択されるよう各地の民団が要望活動に取り組んでいる。
◆各教委へ相次ぎ要望
06年度から使用される中学教科書は7月から8月にかけて全国約580の採択地区で決まる。
各都道府県教委では、選定委員会や調査委員会など下部機関からの報告をもとに検定に
合格した各教科書の違いが分かる選定資料を作成し、区市町村教委や国立中、私立中に
送ることになっている。
民団大阪府本部(金昌植団長)は18日までに大阪府教委と市教委への「要望書」提出を
終えた。席上、府教委には、選定資料の作成にあたって「人権」を基準の一つにするよう
申し入れた。府教委側も「大阪には大阪独自の基準がある」と明らかにしながら、配慮を
にじませた。
一方、直接の採択権者でもある市教委に対しては、選定委員30人の中に在日韓国人も
入れることを今後の課題とするよう働きかけた。市教委によれば選定委員の就任にあたっ
て国籍要件は特にないという。
以下ソース参照
ソース:民団新聞 05/25
http://mindan.org/shinbun/news_t_view.php?category=13&page=27
15 :
考える名無しさん:2005/05/28(土) 07:37:00
ん
16 :
考える名無しさん:2005/05/28(土) 10:56:45
書くことが知れてる。超薄っぺらい
17 :
考える名無しさん:2005/05/29(日) 00:45:49
>>16 そういうカンチガイは工学を知らないからこそ
史学系だが『歴史学研究』の最新号に上村忠男の高橋哲哉への反論が載ってたぞ。
哲学系の人は読まない雑誌だろうから、情報提供、ということで。
しかし考えてみると、フランスって19世紀の後半に、アジア・アフリカ諸国を
植民地にしたよな。
「自由」「平等」「博愛」とか言ってたクセに。
で、20世紀の半ばに、植民地の大部分は独立するわけだけど、フランスは
過去に植民地にしていた国の人たちに、謝罪や賠償をしたことがあるか?
また、フランスの知識人で「謝罪や賠償が必要だ」って言った人っている?
オレは寡聞にして聞いたことがないぞ。
今朝の読売新聞の1面の下のところに『靖国問題』の広告が出てるね。
(ウチは千葉県北部、新聞は13版S)
「各紙書評欄で紹介 たちまち10万部!」って書いてあるね。
よく売れてるんだねぇ。
21 :
考える名無しさん:2005/05/29(日) 18:34:56
寡聞バカはファノンでも読めばいんじゃね?
22 :
考える名無しさん:2005/05/29(日) 18:58:09
>>10 禿同。
俺の死んだ祖父さんが、田舎から東京に来たとき
一緒に靖国神社に行ったのだが、その時、ずーっと泣いていたのを覚えている。
「ここには死んだ戦友がいるから」って言って泣いていた。
当時、小学生だったが、そのときのことは忘れられない。
それから、俺は靖国神社に行くようになった。
>>19 キリスト教と民主主義とフランス語を与えたのでむしろ感謝されてます。
>>24 たしかに今までは、そんなふうに考えてたアフリカ人も多かったみたいだけど、
アジア諸国が経済的に発展してるのを知って、「オレたち、ダマされたかな?」って
思う香具師も出てきたみたいだぞ。
アーリントンは近年はそれぞれの宗教様式で埋葬されているものの公式な追悼式典では陸軍の従軍牧師・神父がユダヤ・キリスト教式でのみ行い、The Cenotafeでは英国国教会ロンドン主教式で行われます。
日本と同様に、これらの国々は政教分離こそすれど、宗教・信仰の自由は保障され、保障をしています。
よく、靖国神社は神教様式の宗教施設でされず、アーリントン国立墓地は無宗教施設であると言われています。
しかし、この違いは宗教に対する無知から発生しています。
靖国は神教様式の宗教施設ですが、埋葬・納骨・分骨されているかと言えばされていません。
28 :
考える名無しさん:2005/06/02(木) 07:30:31
無神論者の墓標まであるのな。
>>19 ジャック・デリダは賠償とはいわないにしても、そういう問題を扱ってるんじゃないの?
30 :
考える名無しさん:2005/06/02(木) 12:53:41
フランス他、植民地の責任問題って結構前からいろいろ議論あるじゃん。
アフリカでもフランスでも。
そりゃ日本に比べりゃかなり少ないよ。立場も違うし。
でもある。日本のメディアが取り上げないだけだと思うけど。
高橋は国家によるあらゆる追悼をも否定しているが、ほかの東アジア諸国に対してもその主張をしてみろ、と宮崎哲弥が罵倒。
小泉義之ならそこまでやると思う。
この人は実効性を大事にしたいので、そこまでは出来ないと思う。
33 :
考える名無しさん:2005/06/03(金) 01:26:27
koizumi no bakasaha sokogasirenaine
ラディカル・ブッデイストなら、小泉の馬鹿さの方を取るでしょう。
35 :
考える名無しさん:2005/06/03(金) 08:12:35
ここを靖国問題綜合スレとしてもつかってよろしいですか?
スレタイの書は未読なんですが。
>>35 >ここを靖国問題綜合スレとしてもつかってよろしいですか?
それはやめた方がいい。左右どういう連中が集まってもめるか
予想できる。
スレタイの本をふまえた上で議論した方がいい。
37 :
考える名無しさん:2005/06/03(金) 11:09:44
>>31 残念ながら、宮崎のほうが正しい。
最近、頭悪そうな人のほうが正論を言っちゃうんだよね、困ったことに。
発売から数年たっている
新潮文庫の坪内祐三「靖国」が
書店で平積みされていたから
何事かと思ったけど、靖国参拝問題にあわせたんだね。
>>31 この一文で判断するのは危険だから、
宮崎哲弥「今月の新書完全読破」(『諸君!』7月号)を立ち読みするといい。
新書をランキングする連載なんだけど、『靖国問題』をワーストに選ぶのはどうか。
この連載では、今までワーストは、明らかにいい加減な非科学本、ニューエイジ本、
性差別本など、そもそもの水準が最低で悪影響が大きそうな本を選んできている。
今月、主張に賛否はあるだろうけど最低とも思えない『靖国問題』を
今月のワーストに持ってくるのは明らかにレビューではなく
宮崎の政治的判断が働いているといえるだろう。
「愛国無罪」を非難する右派の方がよっぽどダブスタだと思うんだけどな
>>39 そうじゃなくてむしろ坪内の靖国を堂々とシカトしたところを言ってんだろ。
坪内のを使うと完全な祝祭モノになっちまって批判の矛先がにぶるから(高橋さんが)
>>31 宮崎は人は死んだら生ゴミって言ってなかったか
台湾で「産経李登輝学校」開催 靖国参拝中止しても中国の反日変わらず
【台北=河崎真澄】産経新聞の読者が前総統の李登輝氏を台湾に訪ね、
日台関係への理解を深める「第四回産経李登輝学校」(産経新聞社主催)が
開かれた。李氏は二十七日、台北郊外で行った講義で、「靖国神社への
参拝を取りやめたところで次にまた別の問題を(日本に対し)突きつけてくる
のが中国人の考え方だ」と話し、仮に小泉純一郎首相が靖国参拝を中止しても、
中国の反日姿勢には変化はないとの見方を示した。
李氏はさらに「国のために亡くなった人を大事にするのは当たり前。私も
(靖国神社参拝に)行きたい」とも述べた。李氏の実兄は太平洋戦争で
日本兵として戦死。靖国神社に祭られている。
また李氏は、「台湾は戦後処理を終えていない国際問題であり、日米ともに
責任がある」と指摘し、戦後六十年を経ても台湾の主権帰属問題は確定して
いないとの考えを示した。
その上で、北朝鮮問題をめぐる「六カ国協議」をモデルに、「日米台中による
話し合いをワシントンで行ったらどうか」と話し、台湾の主権帰属や台湾海峡の
安全保障を論議する「四カ国協議」実施を提唱した。
李氏は昨年十二月末から今年一月にかけて名古屋や金沢、京都などに
家族旅行したが、「日本は進歩の中に伝統が失われていないと感じた」と強調。
さらに「(芭蕉の歩いた)奥の細道も歩いて日本人の生活に残る『わび・さび』の
心を味わいたい」とも話し、再訪日に期待をにじませた。
(略)
http://news18.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1117418224/l50
>>42 だから、重なるところがあるからこそ、もどかしいんじゃないの?
小泉義之ぐらいに徹底的にやれば認めるでしょ。
いはい ゐ― 0 【位▼牌】
〔中国、後漢の頃、死者の官位を記すことに始まったための称という〕死者の霊を祀(まつ)るため、その戒名を記す木の札。日本へは禅宗とともに伝来し、江戸時代に一般化した。霊牌。
――を汚(けが)・す
祖先の名誉を傷つける。祖先を辱める。
岡田「靖国参拝はやめるべきだ!A級戦犯がいるじゃないか!」
小泉「何度も言っている通り、戦没者の慰霊のためにいっている。
A級戦犯のためではない」
岡田「中国の皆さんは内政干渉をしているんじゃないんですよ!靖国参拝のために、
中国が安保理問題で日本に反対し、6カ国協議が停滞しているんだ!」
小泉「(悲しげな顔で)岡田さん、あなた自身は靖国神社に参拝することが悪いと
思っているんですか?それとも、中国が反対するから、靖国参拝に反対するん
ですか?」
岡田「シンガポールだって悪いって言ってますよ!総理の靖国参拝が、東アジア共同
体の障害になっているんですよ!!」
小泉「岡田さん、私の質問に答えてくださいよ」
岡田「総理の選択肢は3つある。参拝中止、アジアの皆さんを完全に納得させて参拝
を強行、もしくは総理大臣をやめるべきだ!!」
小泉「靖国参拝と総理辞職を結びつけるなんて・・・。岡田さん質問に答えてくださいよ」
岡田「時間も少なくなってきたので郵政民営化に話をうつしますが」
47 :
考える名無しさん:2005/06/04(土) 19:49:46
>>46 ほ〜お、そんな展開で話し合いされてたんだ。
それ、どっからひっぱたの?
48 :
考える名無しさん:2005/06/04(土) 19:54:19
高橋哲哉と宮崎哲弥が真の「てつや」ナンバー1の称号をかけて戦うらしい
49 :
考える名無しさん:2005/06/04(土) 20:36:30
宮崎哲弥と爆笑問題の田中の雰囲気が妙に似てる
小太りで背が低くて童顔で同世代だし
笑い方もなんかにてる
>>47 テレビでやってたよ
>>49 >情理兼ね備えた高橋氏の議論をまったく理解しない
植村って情理哲学者の人なのかw
むしろ情理兼ね備えた高橋氏の議論はまったく理解できない
だろ
>>49 リンク先見てみたけど、宮崎日和見じゃん。
書評見てないから、不徹底だから噛み付いてるのかと思った。
『諸君』7月号を読んで欲しいんだが、
宮崎は「今月のベスト」として井崎正敏『ナショナリズムの練習問題』をあげて
そのセットとして「今月のワースト」に『靖国問題』を取り上げている。
この文脈を読み取った方がいい。
>>49 国家として条約を受諾して、参拝が法的に問題って言っちゃうと、日韓条約でその
論法が使えなくなりそうなヨカーン
まあ仮に活字として出すなら法的のとこ削除すれば無問題だが。
井崎本が中身は全然ナショ本じゃないってとこでしょ。
二つを並べて左翼としてのやり方をもうちょっと考え
ろってことではないかと思うよ。
宮崎は「靖国問題」読まずに書いてるな
58 :
考える名無しさん:2005/06/05(日) 08:48:59
たとえ、読んでなかったとしても、
あんな左翼電波本、読まなくて正解。宮崎はえらい。
59 :
考える名無しさん:2005/06/05(日) 09:10:38
>>58 ウヨもレベルが低くなったものだ。
おおっと、最初からその程度だったのか。宮崎のあのレベルで「えらい」
と言っているようでは、逆に『靖国問題』の評価が高まってしまうぞ。
60 :
考える名無しさん:2005/06/05(日) 10:36:34
『諸君』文芸春秋社 2005年7月号 P310
「今月の新書 完全読破」宮崎哲弥 から一部抜粋
【今月のワースト】
高橋哲哉『靖国問題』(筑摩新書)
ベスト新書の著者、井崎正敏の置土産の企画。しかし内容はあまりにも対照的だ。
高橋哲哉は、国家による追悼を一切認めない。A級先般分祀論も、新しい追悼施設
設置案も、本書によれば、世人を瞞着するための反動勢力による謀略に他ならない、
原理主義者なのだ。ならば高橋は、中国、台湾、韓国、北朝鮮の、国立の追悼施設
や墓地に対しても、同様の避難を浴びせるべきだろう。靖国に唾を吐きかけたように。
やってみるがいい。東アジア諸国民の「理解」を得られるかどうか……。
61 :
考える名無しさん:2005/06/05(日) 10:45:56
age
62 :
考える名無しさん:2005/06/05(日) 13:58:35 BE:136491449-##
>>59 >逆に『靖国問題』の評価が高まってしまうぞ。
それ自体はよいことだと思う。もちろんそれは研究室というコミュニティに限って
のことだと思うけど、左翼内での意思統一には現に役に立っている
>左翼内での意思統一には現に役に立っている
どこの左翼で? どの派閥?
『靖国問題』に関して、高橋の主張で左翼の意思統一がなされるとは
思えないぞ。
64 :
考える名無しさん:2005/06/05(日) 14:19:31 BE:60663528-##
うちの研究室ではそうだよ。だって研究室で反論なんてしてたらアホな先輩のように
一生報われないよ
65 :
考える名無しさん:2005/06/05(日) 14:25:20
植村はかなり遊べそうだなw
>だって研究室で反論なんてしてたらアホな先輩のように一生報われないよ
話がアカデミズムにおける力関係の話になっているのだけど。
想像して行間を埋めてみると、
それは「左翼内での意思統一」という話ではなくて、
君の研究室で、上の人(教授?)が高橋の主張に賛同していて、
反論できない空気になっている、先輩は反論して制裁を受けた、
と言いたいの?
67 :
考える名無しさん:2005/06/05(日) 15:24:42
『靖国問題』はたとえばキリスト教勢力が戦時中天皇制ファシズムにあっさり屈服したことを持ち出したりしながら、
旧型の左翼に対しても間接的な批判を加えるような内容になっている。
厨房はちゃんと読め。
「左翼内の意思統一」なんて、それこそファシズム的な状況成立するわけねーだろ。
あれはアナクロ左翼(某政党系とか)からも絶対批判来るぞ。
68 :
考える名無しさん:2005/06/05(日) 20:36:07
反デリダ派の巨頭、井上達夫がここで一言
↓
69 :
考える名無しさん:2005/06/05(日) 21:33:48
中学生むけの間抜けな本だよね。
「啓蒙」ってやつは
文庫・新書レベルで平易に行なわなければ広がらない。
発売後に参拝問題が浮上してきたためもあるだろうけど、
10万部突破したそうなので議論の土台にはなりうる。
ただ、10万部といっても「諸君」や「正論」の部数に
届かないというのがつらいところだ。
71 :
考える名無しさん:2005/06/05(日) 21:49:26
国家による追悼がナショナリズムを支えるシステムだというんだから
他の「普通の近代国家」みたいになる必要はないという方針なら全然矛盾はないと思うけどね。
東アジアの国々が反日でナショナリズムを煽っているのは
最近とっても話題になっているわけで
あきらかに「国のために犠牲になった人々」は国にとって有り難い存在なんだね。
宮崎哲哉は高橋の指摘を非常に評価してるんだな。
>>70 たぶん諸君も正論も実売は10万もいってないと思うよ
??
>>67 旧型の左翼を批判してるからといって、高橋のような原理主義者の言っていることを、
正当化することにはならないよ。あの人、話通じないでしょ?
自分の思想ありきで考えているから、客観的な分析とか出来ないんだもん。
>>69 こんな本を中学生に読ませるのは良くないよね・・・左翼洗脳本なんだから。
>>75 その三誌合わせても電撃PlayStationより少ないのか
>>66 君相当頭悪いでしょ。いまや論文の評価がかなりのところで政治的になってきている。
もちろんウヨかサヨかってことね。まあ他のところはわからないのかもしれないけど。。
>>78 まったく言っていることがわからない。
省略せずに文章を書いてくれ。
あなたはどの分野の研究室なの?
「アホな先輩」はだれになんの反論をしたの?
なんで一生報われなくなったの?
どの学会誌が論文をウヨサヨで査定しているの?
>>79 君は59さんかな?(違ってたらごめん)
ただ59だとしたら
>59 :考える名無しさん :2005/06/05(日) 09:10:38
>>58 ウヨもレベルが低くなったものだ。
おおっと、最初からその程度だったのか。宮崎のあのレベルで「えらい」
と言っているようでは、逆に『靖国問題』の評価が高まってしまうぞ。
ここをきちんと説明してもらいたいな。私も意味不明な59を脳内補完して
言ってみただけだから
あ、あと思ったのはもしかしてあんま大学にくわしくない人なのかな?
82 :
79:2005/06/06(月) 20:28:57
79≠59
で、79の質問に答える気はあるの?
高橋哲哉の授業でちょっとウヨっぽい発言をした学部生じゃないの?
ろくに物知らなさそうだし。
戻るけど
>62
>左翼内での意思統一には現に役に立っている
高橋哲哉の周辺に関してはこれなんとなくわかる気がするんだけど。
「仲間」内で批判は全くしてなさそうだなという印象。印象だけど。
85 :
考える名無しさん:2005/06/08(水) 22:02:51
>62
研究室のコミュニティって何?
>84
仲間って具体的に岩波系知識人のこと?
駒場の哲研は左翼と何の関係もないように見えるけど−−。
86 :
考える名無しさん:2005/06/08(水) 23:02:10
>>84 上村忠男が批判してるらしいから、関係者そろってベタ誉めということはなかろう。
>>39 いや宮崎は今週の書評でレイプオブナンキンをとりあげてたけど、そういう風にみてる
んでしょ。宮崎は。いわゆる政治的見識がない。
例えば永井小泉対談本でも小泉が政治的配慮の足らない永井の発言を高橋さん同様に
戒めているし法政の中国人の教授と呉智英って人の対談でも呉の政治的深層心理を
問題にしてる。水谷三公の著書やコミュニタリアンの書物も保守反動を利する点
では問題。
そもそも政治的配慮をまったく考えない宮崎のような奴が書評かをもって
任じているのが問題だと思う。
ちなみに宮崎は首相の靖国参拝に賛成だそうです。
「週刊新潮」か「文藝春秋」のアンケートより。
「週刊朝日」か「世界」のアンケートでは反対と書くに違いない
91 :
考える名無しさん:2005/06/11(土) 10:56:44
>>87 高橋哲哉と小泉義之は知り合いじゃねえだろ。
93 :
考える名無しさん:2005/06/11(土) 22:30:42
靖国が近隣諸国に配慮を求めるときたか。。。
94 :
考える名無しさん:2005/06/12(日) 00:07:18
この本期待して立ち読みしたんだけどガックリきたなあ
具体的な部分を(事実に関する部分の)つつかれるような議論になったらアタマ悪そうな
保守派の論客にも簡単に負けてしまうのではなかろうか
なんつーか、必死に当時のドイツと日本に類似性を見出そうとしてるんだけど、この観念
の域での話しという感じ
きっと、野心なんでしょうね。
いままで「ショアー」とかやってきたから、この路線で俺は行こう、みたいな
94さんのいうことは、よく判りますけど、
野心とは、いわないのでは?w
96 :
考える名無しさん:2005/06/12(日) 00:42:20
>>94 >具体的な部分を(事実に関する部分の)つつかれるような議論
どういう議論? 高橋氏は歴史家じゃないので
事実について細かな実証や検証がないのは当然だと思うが。
(そもそもこれ新書だし。実証系の専門書じゃないし。)
>>96 >事実について細かな実証や検証がないのは当然だと思うが。
(そもそもこれ新書だし。実証系の専門書じゃないし。)
じゃあおめーは宮崎の方が実証的だっていうのかよクソウヨがwww
98 :
96:2005/06/12(日) 01:33:04
>>97 ん? 私、ごりごりのサヨですけどw
>>94は無い物ねだりをしているような気がしたので
>>96のように書いただけです。
99 :
考える名無しさん:2005/06/12(日) 04:18:54
a
このあたりが浅田彰に馬鹿にされる所以ですか。
102 :
考える名無しさん:2005/06/12(日) 20:33:22
>>100 彼はもともとノンポリの文三出身で、政治学や社会科学を一度も
体系的に学んだことがなく、また戦後左翼の負の遺産を真面目に
考えたことがないまま、いきなり90年代から政治的発言をし始めた
のだから、こうしたお粗末な発言があって当然だろう。
しかし、ある点では彼の冴えた分析も、こうしたお粗末な
発言やスターリニズム体制の認識の甘さのために、
読者を興ざめさせてしまうのが実に惜しいよ。
103 :
考える名無しさん:2005/06/12(日) 20:51:14
歴史的政治的文脈から語られがちだった靖国を
哲学的文脈で語ることがこの本のポインツなので、
具体的部分が弱いという批判はやや的外れかと。
そういう批判がいかんと言ってるわけじゃないよ。
104 :
考える名無しさん:2005/06/12(日) 21:41:58
>102の続き
たとえば、『靖国問題』も、第5章になって、
何の定義もないまま、急に「政治」とか「政治性」
というタームを導入したあげく、空想的な平和論を
お説教している。もし、利用されうるという意味での政治性
を云々するのなら、彼が北朝鮮のスターリニストや中国の
権力者に利用される政治性にも注意すべきなのにそれがない。
その結果、彼の「哲学的思考力やintegrity(知的誠実さ)」
まで疑わせることになってしまっているのは残念だ。
「近代国家」を超えていこうという意識が共有されてない以上は、
参拝肯定の国体保全な方々には高橋の話は通じないだろう。
つうか「国のために死ぬ」というイデオロギー装置の批判に主眼があるんじゃ、
世の中まずは国益といった雰囲気だからすれ違うに決まっているわな。
106 :
考える名無しさん:2005/06/12(日) 21:52:51
>世の中まずは国益といった雰囲気
え、今はこんな世の中だったんDESUKA!?
107 :
考える名無しさん:2005/06/12(日) 22:12:56
>>105 近代国家を超えていこうということだったら、
当然、中国や北朝鮮やベトナムも率直に批判すべき。
この点、高橋の論理は不徹底で奇妙。
>>106 世間知らずなんだから許してやれよ。ネット右翼街宣を「世論」とか思ってるんだろ。
110 :
考える名無しさん:2005/06/12(日) 23:04:21
>>110 その順番の不味さは加藤高橋論争でさんざん既出だと思うんだけど?
112 :
考える名無しさん:2005/06/12(日) 23:24:18
>>111 情緒的な加藤よりも、哲学的な高橋の方に
期待したいが故の苦言と受け取って欲しい。
高橋における「政治哲学の貧困」が問題。
日本の愛国教育もキモイよ。
110は結局日本については甘く見ているんじゃないの?
>>112 だって高橋哲哉は駆け引きとかできないキャラだし。
政治的配慮で哲学者が意見を変えるようじゃ困るけどね。
論理は論理で行き切ってもらわないと。
116 :
考える名無しさん:2005/06/12(日) 23:45:17
>>113 全然甘く見ていない。だからこそ、愛国主義者同士の
抗争が起こらないか心配だ。ちなみに、高橋が最近
韓国で講演したところ、反日を唱える韓国の右翼が
高橋を応援に来たという話を、誰かから聞いたよ!
敵の敵は味方。
119 :
考える名無しさん:2005/06/13(月) 02:27:23
>>114 >高橋哲哉は駆け引きとかできない
詳しく!そうは思えない。
120 :
考える名無しさん:2005/06/13(月) 02:28:29
しかし20万部突破かあ。印税凄いんだろうな。
高橋の金遣いには今後要注意だぞw
>>118 でもコミュニタリアンやトロツキストは間違いなく敵だろ
122 :
考える名無しさん:2005/06/13(月) 22:19:46
>>121 しかし、下記のようなコミュニタリアンは、
彼の友ではないにせよ、敵でもないだろう。
青木孝平『コミュニタリアニズムへ』(社会評論社)
菊池理夫『現代のコミュニタリアニズムと第三の道』(風行社)
小林正弥『非戦の哲学』(ちくま新書)
小林は友に近い。
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/books/1089184739/351 俺は筋金入りのソーカル厨だが、これは俺もわからん。
稲葉なんか結構引用してるし。
多分この人は「賢い」んだろう。なかなか尻尾をださないというか。
この人が保守系の論客だってみんな知ってるはずなのにね。
高橋哲哉や上野千鶴子にからんでたりとか。
俺は高橋という人は決して嫌いではない。さすがに日本のポモ論壇のリーダー格だけあって
それなりに慎重な議論をする人だとは思う。
でもなあ、なんかちょっとズレてんじゃないの?といつも思う。
彼が誠実でいい人だということはわかった。ただ彼の目的を達するためにはポモと決別した方が
手っ取り早いんじゃないの?と思う。
125 :
考える名無しさん:2005/06/14(火) 15:34:49
>124
本当に「誠実でいい人」なのかな? この本は第5章での反戦平和
主義の主張がまず先にあって、その主張に沿うような形で、それよ
り前の第1章から第4章までが書かれているわけでしょう?
そもそも反戦平和主義が正しいか否か、について何の考察もしな
いで済ませられる神経の持ち主が、誠実だとは思えないな。
逆に、独立近代国家としての日本を建設するためには、「靖国神
社」はどうしても必要だった、という結論だって十分ありうると思うよ。
>>125 >逆に、独立近代国家としての日本を建設するためには、「靖国神
>社」はどうしても必要だった、という結論だって十分ありうると思うよ。
日本ってのは戦後に近代化したのかw
127 :
考える名無しさん:2005/06/14(火) 20:06:01
今は現代国家だろうけど、「独立」国家ではない。
靖国は国家のなぐさめにはなるが独立国家を
もたらすものではなく、むしろ属国になる運命だった。
この高橋哲哉という人はカウンセリングを受けたほうがいいね
129 :
考える名無しさん:2005/06/15(水) 00:27:34
>>125 第5章での主張がまずあって、前の4章が書かれたとしたら、
安っぽいが、第5章の彼の主張(国立追悼施設に関する
頑なな態度についてなど)に異議があるとしても、前の4章だけを
評価することもできる。この点で、高橋の弱点は、意外に
「対話に開かれない独善的思考スタイル」を持っていること
かもしれない。
>>128 しかしだからといって、カウンセリングが必要とは全然思わない。
彼は、頑ななところがあるけど、立派な人格者だよ。
130 :
考える名無しさん:2005/06/15(水) 00:34:42
立派で几帳面らしい人ではあるな。しかし、所詮は学者であって
結語を読むとガックリきたな。
宮崎みたいに言ってることがコロコロ変わるよりはいい。
「対話に開かれない独善的思考スタイル」が高橋哲哉の美点なのですが。
彼の哲学的厳密性はそれによって保たれています。
133 :
考える名無しさん:2005/06/15(水) 01:24:59
「独善的」ではなく「緻密な論理的」思考と言うべきだろう。
つまり、スキを与えない、という意味で。
134 :
考える名無しさん:2005/06/15(水) 01:38:51
「緻密な論理的」思考であることは認めたいが、
彼の議論の進め方は、少々窮屈ではあるね。
まあ、粗雑な加藤氏よりは遥かに良い。
しかし、目くばり怠りなき書き方は
気まじめすぎる印象が強く、議論の膨らみに欠ける恨みがある。
そこが、唯一残念な点だ。
この人は昔から頑ななリゴリズムが売りでしょう。
批判対象の論理の隙を執拗に指摘する時に、最も生き生きしている。
ちょっと異端審問官風。
136 :
考える名無しさん:2005/06/15(水) 01:57:45
>>133 スキを与えないどころか、戦後左翼や岩波系知識人の
負の遺産(スターリニズムの賛美)をほとんど論じて
いないなど、彼の論理にはスキが多いよ!
137 :
考える名無しさん:2005/06/15(水) 02:04:25
反戦平和主義について懐疑がない立論なら、そりゃ哲学の立場じゃないじゃないですか。
イデオロギイありきで、哲学的考察は、それに奉仕してるだけ
138 :
124:2005/06/15(水) 02:08:34
俺が余計なことを言ったばかりに議論がわき道にそれてしまい申し訳ない。
もちろん俺は高橋さんと何の面識もない。ただ著書や論文のいくつかを読んで感じた
ことを軽い気持ちで述べただけのこと。あまり深く受け取らないでいただきたい。
どうぞ本題へお戻りください。
>>133 それに、デリディアンでありながら、「自然体」のどうの(
>>100)とい
うのも、「スキ」じゃないのか?
140 :
136:2005/06/15(水) 02:32:27
高橋の『戦後責任論』の中に、一章でも割いて、
粟田賢三のような岩波系哲学者のスターリニズム賛美
への批判があったら、彼をスキのない緻密な学者と
評価してもよいが、それが欠けている以上、彼を
スキのない緻密な学者とはとても呼べないよ!
そのスキは、スターリニズムの圧制下にある北朝鮮の
人々を「自然体」とみなすお粗末な言辞に顕れているしね。
>>140 加藤の本は当時数万部売れていたけど、
「粟田賢三のような岩波系哲学者のスターリニズム賛美」なんか
現在誰も読んでないじゃんw
完璧にスキのない論証なんて無理だろ。
批判と応答というカタチでやっていくしかないのでは?
143 :
考える名無しさん:2005/06/15(水) 10:54:54
>>136,139
>戦後左翼や岩波系知識人の
>負の遺産(スターリニズムの賛美)への批判
こんなの、ほとんど影響力なかったろ?
しかも靖国問題からおもいきり話がずれるし。
そんな批判する必然性は全くない。
>「自然体」
「自然体」なら駄目なのかよ?
つまんない揚げ足とりだな。
>>143 だから、「デリディアンでありながら」と言ってるだろうが。ま、デリ
ダの思想的立場が、“「自然」(≒音声)批判”にあることすら知らん
から、「揚げ足とり」にしか見えんのだろうが。ヤシが、ピョンヤンの
“仕込み”の“市民”に、一杯喰わされているのでしかないことを、問
題にしてるのではなく、「自然」というタームを、無批判に用いたこと
に対する、ヤシのデリディアンとしての“姿勢”を問題にしてるワケ。
145 :
136:2005/06/15(水) 13:50:30
>>143 残念ながら同意出来ない。
戦後のそうした左翼がかなり影響力をもったことを過小評価すべきでないよ。
なぜなら、そうした左翼が羽振りを利かした雰囲気の中で育ち、それが嫌で
頑なな保守(ネオコン)や右派になった年長の日本人は多いから。
この点、1950年代から、絶えずマルクス主義と対決したアーレントやヤスパースを
高橋は見習うべきだ!
>>145 戦後左翼という魑魅魍魎を
あたかも存在しなかったかのように振る舞い
(そのことによってことごとく黙殺する)、
案件は徹底して個別問題として処理することが、
むしろ市民運動家等の草の根のオピニオン(『前夜』系)
への絶大な影響力を背景とした
高橋の立場の強みだろう。
そうでなければ、20万部も売れたりする新書は書けないし
いまのような発言力もない。
>>145 そういう年長の日本人は、
一度も左翼優勢の空気の中では育っていないんですが。
戦前から一貫して右派の人って多いんだよ?
左翼が優勢だったのは大学インテリだけ。
あらゆるイデオロギーって「敵の脅威」を強調するしかないから、
仕方ないんだけど、
昨今の右派優勢のオピニオンに毒されすぎ。
俺の親戚とか、ずっと公立教育はアカって言ってるし。
148 :
考える名無しさん:2005/06/15(水) 18:53:26
デリダ研究者としての高橋の評判ってどうよ?
本業はそっちじゃなかったのか?
150 :
考える名無しさん:2005/06/15(水) 19:00:58
151 :
136:2005/06/15(水) 21:55:47
>>146 なるほど。
こちらは、高橋に極左のレッテルを貼ろうとする右派に
つけ込まれる弱点を彼が払拭しようとしないことを批判
したかっただけで、他意はない。
しかし、20萬部の読者のうち、国立の戦没者追悼施設不要論を含む
彼のラジカルな立場に共鳴する読者は何パーセントいるだろうか?
152 :
125:2005/06/16(木) 12:08:23
>126
いうまでもないことですが、私は、靖国神社が建立された
明治初年のことを言っています。
>137 >144 >145 >146
まったく同感です。
>151
おそらく半々なのではないでしょうか。というのは、アマゾ
ンでの本書書評欄でのコメントはすでに30以上あります
が、評価欄で星5つの満点と星1つの最低点をつけている
方が、半々であるからです。
そのため、総合評価星3つというのは、誰もつけていない
架空の点となっています。
このことからだけでは即断はできませんが、読者のうち
全面賛成と全面反対が半々ではないか、という推測も
できます。
153 :
考える名無しさん:2005/06/16(木) 13:18:34
論理ゲームだけで、政治力の無い人、という印象。
>>153 高橋氏は、哲学者であって政治家ではない
155 :
考える名無しさん:2005/06/16(木) 13:34:31
マイクロソフトは中国のブログの検閲に協力
ダライ・ラマは禁句らしい
日本の報道もダライ・ラマはスルーしてるから
似たり寄ったりだ
当分2ちゃんねるは必要だ
偏向報道が続く限り
>>153の言う「政治力」が何を意味しているかによる。
158 :
考える名無しさん:2005/06/17(金) 00:03:32
政治力が人事なら相当力あるでしょ。。。
159 :
考える名無しさん:2005/06/17(金) 22:47:06
極めて微妙な政治力というべきだな。
つまり高橋には、自覚していない政治力ってものがあるな。
だから高橋の言説は、外から見ていると面白いわけだ。
つまり、人間観察という面でね。
遅ればせながら読了しましたけど、どうしてもよくわからないことがあるんです。
私は宗教者ではありませんが、「(真情はどうあれ)お国のために死んだら、靖国に
祀られるんだ」と思って亡くなった人がいたことを思うと、私たちには彼等のために
靖国神社という形を守っていくべきだと思えるのです。
高橋は様々な「他者」を指摘してますが、そこには現在靖国に祀られている、
(真情はどうあれ)靖国に祀られると信じて亡くなった「死者」は含まれてませんよね。
たぶん、彼は死後の世界って全く想定してないし、それは別にいいんですけど、
その前提を保持したまま「宗教の問題」を論じても、客観的な論考になり得るとは
私には思えないのですが。
同じような意味で、「遺族」に対する論考も疑問です。彼らが信じている靖国そのもの
の論理のおかしさをあばいたところで、遺族の感情の問題の解決にはならないと
思えるのですが。なんだか、こういう疑問を持つ自分がバカなのでしょうかね。
↑
まるで加藤典洋のパロディだ。
162 :
考える名無しさん:2005/06/21(火) 00:37:17
>>160 遺族と言っても、靖国に祀られたくない人もいるだろうし、
悲しみを非戦や反戦の祈願に転化したいと思う人もいるだろう。
そしてそのためには、国立追悼施設が必要だろうけど、
高橋の本はそれにも反対している。そこが問題。
>そしてそのためには、国立追悼施設が必要だろうけど、
国家が行なうと問題が多いじゃん。
県立じゃだめなわけ。
164 :
考える名無しさん:2005/06/21(火) 01:48:04
>163
たとえば沖縄県の平和の礎(いしじ)のようなものが
各県でできるとは考えられない。だから、機能としての
国家が維持管理して、国民や国民以外の市民が自由に追悼
できる施設が必要だろうということ。
>>161 情緒的な加藤典洋は、靖国と国立追悼施設の区別をしていない。
そこが彼の問題。
というか靖国に祀られることを希望しているやつは勝手に祀られてればいいし、
靖国を無くせなどとも言っていない。
悲しみを非戦や反戦の誓いに昇華したければしたらいいが、
それを強いられるいわれもないだろう。
つまるところ国家で追悼するなと言ってるんだよ。
167 :
考える名無しさん:2005/06/21(火) 08:51:33
>>166 誤解しているようだが、国立というのは、
どこまでも人民に依託された国が資金・管理面で
責任を持つということを意味するに過ぎない。
換言すれば、今日の朝日の朝刊でテッサ・モリス
・スズキが述べている第三番目の選択肢を、
資金と管理責任を国が負うということ。そのことで、
平和国家日本をアピールすることもできるし、
そうしなければならない。
168 :
167:2005/06/21(火) 08:53:23
>>167 朝日新聞を購読していることを
前提として語られても困るべ。
>>169 気になるなら図書館かどこかで読んでこいよ
>>167 > 平和国家日本をアピールすることもできるし、
> そうしなければならない。
なんで?
「今日の朝日の朝刊でテッサ・モリス・スズキが述べている第三番目の選択肢」
と書かれてもねぇ。
じゃあ俺が「昨日発売の週刊ダイヤモンドでの田中康夫と浅田彰の
靖国に関する発言」を読んでいることを前提にして
語ってもいいのか?
遺族感情と国家が結びつくのが難点だから、
追悼施設は複数用意して各々が機能を分けて、
遺族が好きなところにを選択できるようにしたら
いいのでは?
175 :
考える名無しさん:2005/06/21(火) 10:53:20
揚げ足取りの応酬
>>174 遺族会のような利権団体が複数出現するだけだな
>>176 遺族会が巨大だからいろいろ問題が起きているのであって
(自民党の集票組織化など)
分散した方がまだマシかと思う。
米国ライフル協会みたいなものだろう
>>177 有効性はともかく現実の落としどころとしてその手もあるかもしれない。
しかし高橋の論理、国家が生死の意味付けを与えて、
国民を搾取する装置であるという根本は変わらない。
つまるところ人がどのように生きるか、なんのために生きるかを
国家に決められているような状況を撤廃していくべきだとの含みがある。
俺はここがポイントだと思っているから平和のためでも公共施設は要らない。
それは小さい自治体であっても同じだな。
>>179 まあ、高橋のその考えはよしとして、だったらそれこそ、その“生き方”
を、戦前日本と同様に“決めて”いる北朝鮮に対しては、
>>100にあるよう
に、すっトボけられるんだろうかね。あそこまで、“国内政治”に対して
は鋭利な思考をしときながら、“国際政治”にはウトいなんて、ありえん
ハナシだぞ。
>>180 だから「近代国家」を超える射程を持ってるんだよ。
おそらく高橋は社会民主主義ではないよ。
「近代国家」をより良い方向に導くという話じゃなく、
NPOなど市民同士の結びつきを重視してるわけだ。
>>181 その「市民」や「NPO」ってピースボートのこと?あそこほど、
“生き方”について干渉してくるところもないが。つまり、高橋
は、どのような“結びつき”であれ(国家・NPOに関係なく)、
そこには、“政治性”(≒生き方を決める)が生じることの問題
から、目をそらしてるとしか思えんのだが。その問題の普遍性を
問わずに、日本の“政治性”のみを糾してることに、高橋が、別
の“政治性”を持ち込もうとしている意図が見え隠れしてるワケ。
>>182 個々人が主体的に結びついてる団体がどんなイデオロギー持っててもいいだろ。
国の場合は望んでなくても「日本人」がやったことにされるからな。
経過的に社会民主主義をとるのがふさわしい問題もあるだろうし。
>>183 > 国の場合は望んでなくても「日本人」がやったことにされるからな。
だから、それは、どの「国」でも同じだろうて。そして、そのことを、
高橋がスルーしている(とくに北朝鮮について)のは、どーゆーワケ?
>>184 高橋も日本人だから特にこの国と近隣諸国とを憂いているのではないか?w
というか俺は高橋が某社民系の方々のように独裁体制の北朝鮮を賞賛したり擁護したり、
都合の悪いことを見なかったことしたりしている、した過去があるのかどうかも知らないから。
それよりなにより国家の追悼が
共同体の儀式=ネーション/公共施設=ステートとして
「近代国民国家=ネーションステート」の構造の要素であること、
これが古代から続いているのではなく、
近代に入ってから形成されたものだという指摘につきる。
そこが押さえられていればそれでいいのだ。
>>185 その点靖国が近代施設ですらなかったという坪内の指摘をスルーしたのは彗眼だと思う
>>185 >独裁体制の北朝鮮を賞賛したり擁護したり、都合の悪いことを
>見なかったことしたりしている、した過去があるのかどうか
つ[
>>100]
> これが古代から続いているのではなく、
>近代に入ってから形成されたものだ
永続している関係性において、そのために犠牲になった人をた
たえるのは、別に、近代(あるいは国家)に限ったハナシでは
ないと思うが。ただ、概念的に、その“近代”性(“国家”性)
を見出しうるというだけのことであって。
>>187 > つ[
>>100]
前にも読んだがやっぱり人々の希望と国家の体制は乖離しているいう前提で
書かれた文章に俺には読めるのだがな。
> 永続している関係性において、そのために犠牲になった人をた
> たえるのは、別に、近代(あるいは国家)に限ったハナシでは
> ないと思うが。ただ、概念的に、その“近代”性(“国家”性)
> を見出しうるというだけのことであって。
だから著作でも遺族が悼むのを止める権利は全くないと明言されてるよ。
それにエスニックな共同体とかなにか宗教の集まりで儀式をやるのもかまわないでしょ。
それが近代国家になるとそういう小さいネーションに侵略して取り込むことを正当化し
中央集権化していく装置として、ナショナリズムは素朴でもローカルなものでもなくなるんでね。
そもそも靖国は他民族の遺族が分祀しろっていっても応じないじゃないか。
自由に祀ることを禁止しているのは他ならぬ靖国だよ。
だから、その近代国家が構造としてもってる帝国主義的な性格を
どのように無効化していくかという普通の左翼的な話になると思うんだけどね。
そういう俺の理解する高橋の論理に矛盾も欺瞞もないと感じるわけだが。
189 :
考える名無しさん:2005/06/21(火) 18:13:16
>>184 中国韓国の顕彰施設を批判している記述はある(p199〜200)。
確かに北朝鮮はスルーされているが、単に列挙から漏れただけとは考えられないか?
高橋氏が特に北朝鮮シンパなのかもしれないが・・・その辺の事情はよく知らないもので。
著者の主張の中心である「従来型国民国家の否定」に関して言えば、
少なくとも本著の中で日本に厳しく他者に優しいご都合主義は見られないと思う。
(
>>100の記事中「祖国統一」とか「抗日闘争」とか半島ナショナリズムに好意的な点が気にかかるのは同意)
>>188 >そもそも靖国は他民族の遺族が分祀しろっていっても応じな
>いじゃないか。自由に祀ることを禁止しているのは他ならぬ
>靖国だよ。
「応じてない」ってことが、なぜに、「禁止してる」ってこと
になるワケ。つか、そもそも、「分祀」ってのがありえんから、
「応じ」られんのはスジが通ってると思うが。それに、靖国は、
遺族が、個別に、その宗教に応じたやり方で弔うことは、別段、
禁じてないし(てか、禁じようがない)。
>>190 うーん、そういう議論になるともう手に負えないわ。
ぶっちゃけ興味もないし。
靖国神社の敷地内に安国神社というのを作って戦争指導者層を別に祀る
とりあえずA級戦犯だけ一時的に避難させとく小さな祠でも作っとけ
分祀はありえないって靖国が言ってるんだから
議論が進まないんだよ!
パチンコの景品交換所みたいなもんだなw
東京タワーを指さして、あれがA級戦犯専用の神社ですと言い張る
Aという形に似てるから
大阪万博の太陽の塔を新しい追悼施設にする
そのうち中国は
靖国にA級戦犯が
祀られていること自体が
許せないと言い出すだろう。
結局、靖国問題ってのは中国問題だから。
中国や韓国がごちゃごちゃ言わなければ「問題」は存在しない。
202 :
考える名無しさん:2005/06/22(水) 12:25:34
東京裁判が国際法に照らして違反していると言われるが。
本来なら日本人自身が戦犯を裁かなくちゃならなかったのではないか?
国民を戦争に引きずりこんで350万人を死に追いやった輩がいた。
7人のA級戦犯の中にはそれほど罪状は重くないのもいたが、日本人が公正に裁判を行っても全員有罪だろう。
結果責任というやつがあるから。
靖国神社はA級戦犯は冤罪の犠牲になったとして祭っている。
これは大嘘だ。
国の指導的立場にいて、戦争を推進しないまでも反対しなかったら有罪なんだよ。
そのために日本国民が350万人も死んだら責任取るのが普通だろう。
無罪の人間は戦争に反対して投獄された人間だけだ。
死ねばみんな神様と言うのも詭弁だね。
死んだ人間が神様なら天皇の為に死んだ人間だけでなく、他の死者も祀るべきだろう。
空襲で死んだ人間も原爆で死んだ人間も。
敵側の人間もね。
小泉も馬鹿だね。「罪を憎んで人を憎まず」と言ったら靖国神社が「A級戦犯は冤罪」と言っているのを
彼らはやっぱり「有罪だった」と認めてしまったのだから。
東条の孫もおじいさんを有罪と言う奴に拝んでもらいたくないだろうね。
えっとね、違反、罪、罪状、結果責任、冤罪、詭弁、天皇、敵、これは何であるのかだね、
或るものは運、国際法、また、他のものは常識、宗教、歴史、別のものは戦争、において
考えられているね。そして、どうして矛盾するのかと考えられているのだが、運と国際法
が同じでないのと、常識が宗教という訳でないのと同じ訳合からだと考えられるね。運、
国際法には戦争も裁判も全て違反だろうね。
204 :
考える名無しさん:2005/06/22(水) 13:53:06
戦犯とは戦争犯罪人の略で何が戦争犯罪かは国際法
に従うしかない。
しかし国が戦争することは何の犯罪でもなかった。
現在でも国連憲章に基づく戦争は犯罪とはならない。
義務は何故であるかは考えないとしても、
そうであるとすると、戦争犯罪人は現在の法則ではない、と考えられるね。
国連憲章に従って国作りをしているところがあるということだけれども、
犯罪かどうかも判らんわな、何が何であるかも判らんことだわな。
206 :
考える名無しさん:2005/06/22(水) 17:31:16
渡辺恒雄でさえ、
「あの凶暴な陸軍の行動基準を推進した責任、憲兵、特高警察による暴力的思想統制の立案、実行責任等については、
日本国民自身による歴史検証を経たうえで罪刑の普遍的妥当性を判断すべきだ」
と言っている。
彼は陸軍二等兵だったそうだ。戦中派の実体験に基づく発言だから重みがある。
おそらく、自分の意思ではなく強制的に徴兵され、職業軍人の一等兵や軍曹に小突き廻され、学生として、人間としての
自尊心を踏みにじった軍隊に恨みがあったのだろう。
自民党にあって軍事大国化を目指す輩は戦争で美味しい思いをした人間、つまり戦犯の子供達だ。
肉親を戦争で失った古賀元幹事長など、自民党の中でも軍拡には反対の立場を取る。
戦争体験が風化する中、戦争で美味しい思いをした戦犯の息子達が力を持つ、今の政治にもっと危機感を持つべきだろう。
ちなみに中曽根は海軍に入ったが海軍経理で軍隊の中では一番美味しい部署だった。
戦闘は無いし物資を戦線に送るのを仕切っていて、他の部署では食えないステーキでも何でも食い放題だったそうだ。
終戦の時は下士官クラスまで軍事物資(毛布や衣類、缶詰)をトラックに載せて田舎に帰るような事をした。
将校だったらもっと金目の物を隠匿して帰って来ただろう。
産経と読売の微妙な違いは重要だな
208 :
考える名無しさん:2005/06/22(水) 17:33:55
取り合えず、奴らは日本人の手で裁かれるべきだった。
>>206 まあ、海軍に志願しておくという知恵すら働かないくらいに
ドンくさい東大生が、陸軍送りになって、無学無教養(かつ
貧乏)な古参兵にボコられたのを根に持つということは、よ
くあることだよ(例:丸山真男)同じ“知識人”でも、無学
で貧乏だった松本清張なんかは、軍隊のことをあまり悪くは
言ってないね(それに「職業軍人」で「一等兵」なんてこと
はないな。また、旧軍では、“星(階級)の数より、メンコ
(年数)の数”って言われるように、“階級”で決まってた
ワケではないよ。これも、丸山あたりは理解してなかったみ
たいだけど)ナベシネも、共産党時代に、“古参”党員に聞
かされた“恨み節”を、未だに信じてるワケね。“三つ子の
魂百まで”とは、このことか。
海軍が恵まれていたっていうのは
知らない人が多いよな。
宮崎駿が「火垂るの墓」を以下のように批判していた。
海軍の士官の息子(主人公)が餓死するようなことは絶対にない
(しかも神戸なら)、海軍の仲間意識は非常に強く、戦中でも
恵まれていたし戦後でも海軍仲間や遺族を助けてまわっていた。
(海軍組は助けて回れるだけの余裕があった)
それを「火垂るの墓」はごまかしている。
という内容。
今の日本だと、
「韓国、中国の反日が気に入らない」→「靖国肯定」という
思考回路の人が多いけど、
反中であっても靖国を否定している人が多いということは
押さえておいた方がいい。
親中
↑
| 朝日
| 高橋
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靖国 | 靖国
肯定←────―┼――──―→否定
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諸君 | 読売
産経 ↓ (ナベツネ)
反中
213 :
考える名無しさん:2005/06/22(水) 20:47:55
>>212 上の図では、国立戦没者追悼施設の設立に、
朝日が賛成し高橋が反対するという点がみえてこない。
214 :
考える名無しさん:2005/06/22(水) 22:30:29
要するに反国民国家論としてしか読めないし、
事実、そう読んだけど、
何だか、今更って話ばかりで、詰まらなくねえか?
反国民国家論ならせめて酒井ぐらいの冴えはほしい。
215 :
考える名無しさん:2005/06/22(水) 22:57:08
>>214 酒井直樹の一体何処がさえているのか教えて欲しい。
『思想』の前の小島編集長が酒井を優れた哲学者と
「大勘違い「し、酒井を編集長にして『トレーシーズ』
という国際雑誌を刊行させたけど、たった二号で休刊。
明らかに無内容な故の惨敗だが、小島と酒井はその責任
を取ろうともしない!このような高橋よりはるかにおちる
厚顔をもちあげるあんたの顔を見たいよ!
酒井が「優れた哲学者」ねえ。
うまくアメリカに溶け込めた“知識人”って印象しかないが。
217 :
214:2005/06/22(水) 23:35:07
>>216 全く賛成!
この程度の人物を担ぐ日本の学者のお里が知れる!
218 :
214:2005/06/23(木) 01:45:01
217の投稿者名を214と書いたのは215の間違いだった。
お詫びして訂正する。
それで217の続きを書くと、
>>216 アメリカにうまく溶け込めた知識人にしては
酒井の論じていることは、ほとんど無内容。
アメリカ発の日本社会論としては、
酒井よりはるかに哲学的思考の訓練を受けた
キャロル・グラックの論文や、手堅い歴史研究
をしているアンドリュー・ゴートンの著書を
読むことを勧めたい。
しかし、このスレッドは、高橋の靖国論だから、
このテーマを論じるのはもう止めにする。
>>213 文字と記号だけで
三次元の表を作るのはつらい……
石原千秋『大学受験のための小説講義』(ちくま新書)に
興味深い箇所があったので引用。
(大学受験の評論について触れて)
<なかには酒井直樹『死産される日本語・日本人』(新曜社、一九九六年)という
あまりにも下手くそなために研究者にさえ「難解」に感じられるような文章を
出題した大学もあって、良識を疑わせるケースも少なくはない。>(45頁)
221 :
考える名無しさん:2005/06/23(木) 01:56:40
>>219 ちなみに毎日新聞はどこになりますか?
我が家のまいにち。
採点(?)するならこうなるか。5段階評価。
他にも評価軸があれば追加修正よろしく。
軍隊保持の問題とりあえず置いておいた。
間違っているところは容赦なくツッコミをいれて。
靖国;肯定/否定
首相の公式参拝;賛成/反対
国家神道;肯定/否定
憲法の政教分離原則;賛成/反対
親中/反中
新米/反米(嫌米)
A級戦犯分祀;賛成/反対
「靖国非宗教」の論理;賛同/否定
国立追悼施設;賛成/無宗教なら賛成/反対
サンプル:朝日新聞
靖国;肯定/否定――否定4
首相の公式参拝;賛成/反対――反対4
国家神道;肯定/否定――否定4
憲法の政教分離原則;賛成/反対――賛成4
親中/反中――親中4
新米/反米(嫌米)――反米3
A級戦犯分祀;賛成/反対――賛成2
「靖国非宗教」の論理;賛同/否定――否定3
国立追悼施設;賛成/無宗教なら賛成/反対――無宗教なら賛成
サンプル:高橋哲哉
靖国;肯定/否定――否定5
首相の公式参拝;賛成/反対――反対5
国家神道;肯定/否定――否定5
憲法の政教分離原則;賛成/反対――賛成5
親中/反中――親中3
新米/反米(嫌米)――反米3
A級戦犯分祀;賛成/反対――なし(分祀以前のレベルで反対している)
「靖国非宗教」の論理;賛同/否定――否定5
国立追悼施設;賛成/無宗教なら賛成/反対――反対
ほくほくごはんw
>>199 >太陽の塔を新しい追悼施設にする
その場合、反政府軍(西郷隆盛など)もA級戦犯も一般市民も無差別に祀る。
中国が怒ってきたら、
「絶対無差別・絶対平等主義は共産主義の理想でしょう」と反論する。
2ちゃんねらーが大挙して太陽の塔で戦死者追悼off(菊の花を供える)
をすれば社会的事件になるぞ。
加藤紘一も読んだらしい
高橋の『靖国問題』買って読んでる人のほとんどは、
メディアで連日取り上げられているから読むって感じだろうし、
9.11の時にイスラム関連の書籍が飛ぶ様に売れた現象wとまったく同じで、
時事の流れくらいは何となく押さえておきたいという知的虚栄心がそうさせるんだろうな。
高橋哲哉には興味あるけど未読っす。
さきに『デリダ』読まにゃならん。
230はさぞかし純粋な知的向上心で本を読んでいる
ピュアな性格なんだろうね。
高橋って単なる左翼アジテーターでしょ。
あるいは中韓のスポークスマン。
哲学をやってる人間だったら、こんなのを
哲学者とは認められないはずだけどね。
>>233 「靖国問題」は別に自分が左翼だということを一言も述べてないが。
そういう風にレッテル貼りは思考停止の証拠。
少しは読んでみたら?
俺自身は保守寄りだけど、
高橋のこの本の論理は相当強力だと思った。
235 :
考える名無しさん:2005/06/25(土) 10:07:50
後藤田正晴は
「昔は右と言われた。今は左と言われる。主張の軸は全く変っていないのに。」
といっている。
大分、世論が右よりになって来た証拠だろう。自民党が長年かけて洗脳教育してきた為だろう。
政府が従軍慰安婦の存在を認めたのに「無かった」発言をする輩が出てくる。
マスコミは慰安婦問題の経緯を詳細に報道する事も無いから、「従軍慰安婦は無かった」発言を政府関係者が繰り返すと厨房はそれが本当のことで、韓国が因縁つけているだけと勘違いする。
国会図書館に陸軍が出した「慰安婦が不足しているので至急調達するように」と言う指令書があった。
それまで頑なに政府・軍の関与を否定していた政府が関与を認めて謝罪したのはこの文書が発見されたからだ。
慰安婦は居たし、実態として軍の協力の下で軍隊の移動に沿って慰安所も移動したのだから、従軍慰安婦だったわけだ。
ウヨの言う事はでたらめが多い。
慰安婦問題はスレ違い。
(つーか絶対にスレがもめる)
あと私は左よりですが
>自民党が長年かけて洗脳教育してきた為だろう。
は言い過ぎにもほどがある。
自分も左よりのつもりですが
産経系メディアと一部2ちゃんねらが吼えてるだけで
世論というか世間自体はそういったものに取り込まれてるか?
むしろ無関心というか冷めてるというか
俺のまわりだけかな?
左教育は日教組。
239 :
考える名無しさん:2005/06/25(土) 11:16:32
日本のナショナリズムは悪である
中韓朝のナショナリズムは無視する
この矛盾する2大テーゼを受け入れることが出来る人にとっては高橋の論理は鉄壁だろう。
それ以外の人間にとっては砂上の楼閣に過ぎない。
240 :
考える名無しさん:2005/06/25(土) 11:25:30
洗脳教育はごく最近であろうし、主に自民党じゃないんでは?
小沢とか、現民主党の元自民党若手って感じ。
憲法改正に賛成意見が多くなったのって最近でしょ。
>>239 >中韓朝のナショナリズムは無視する
とは、自国主義的な言説にたいしては応答せずともよい、ということ?
つまり議論の俎上に載せずともよい、ということなのかな。
あと、「2大テーゼ」の矛盾とは
過剰なナショナリズムの否定で解消しうることのことではないの?
哲学に関係のない話題はスルーしてください。
>>243 「哲学に関係のない話題」とは具体的にどのレスのこと?
哲学とは現実社会の問題の解決とも無関係ではないとおもえます。
問題解決自体を試みるものでなくとも、現実を踏まえない思考はただの抽象になってしまうのでは。
ただここでいう現実というのが何であるかが、そもそも哲学の問いになってしまう。
哲学者が国際・社会問題などについて見解を示すのは是か非か、
というのはここでも議論されてよいことだと考えています。
私は世論を意図的に操るようなものでなければ言及なされえてもよいという立場ですが。
245 :
考える名無しさん:2005/06/25(土) 12:03:12
>>242 過剰なナショナリズムだけでなくあらゆるナショナリズムを否定しているんだけどな高橋先生は。
それでいて中韓朝の過剰なナショナリズムは無視しているところがにんともかんとも。
246 :
考える名無しさん:2005/06/25(土) 12:05:12
哲学は形而上学、純粋思弁の世界。
政治にコミットするのは堕落以外の何物でもない。
つまりカルスタ、ポスコロは「哲学」なるものと無縁の存在だと?
非武装の実現なんてものを真面目に主張してる
時点で、ギャグのネタとして以外には読む価値のない本だと分かる。。。
死刑廃止論者としても名前を見かけるが、
しょせん「国家=100%悪」という単純で一方的な見方に偏った
小児左翼の論客の一人に過ぎない。
>>245 すまん。ますますわからんようなった。せっかくレスくれたのに。
「ナショナリズム」って何?
一言で言い表すには多義的にすぎる語におもえる。
私は国家至上主義として他国を省みない言説・行動と解釈してるけど。
>>246のいうことも「カルスタ、ポスコロ」とかかわることも
哲学とは何か、というときの立場・見解としてありえるとおもう。
252 :
考える名無しさん:2005/06/25(土) 12:35:13
>>247 いや、まったくその通りだろ。
これらは社会学(というのもおこがましいが)の一部であって、哲学とは到底いえない。
253 :
考える名無しさん:2005/06/25(土) 12:36:45
>>250 > 「ナショナリズム」って何?
> 一言で言い表すには多義的にすぎる語におもえる。
> 私は国家至上主義として他国を省みない言説・行動と解釈してるけど。
無茶苦茶偏ったナショナリズム理解だな。
ナショナリズム関連の書籍は右も左もいっぱいあるからちゃんと勉強するように。
254 :
考える名無しさん:2005/06/25(土) 12:41:45
ナショナリズムとは国家主義のこと、
軍隊や警察が国家主義から生まれたものならば、
年金や社会福祉も国家主義から生まれたもの。
どちらも国家が国民に対するサービスとして運営しているという点でまったく一緒。
他国を省みないなんてのは国家主義の様相の一つにしか過ぎない。
大辞泉
国家や民族の統一・独立・繁栄を目ざす思想や運動。民族主義。国民主義。国家主義。
大辞林
一つの文化的共同体(国家・民族など)が、自己の統一・発展、他からの独立をめざす
思想または運動。国家・民族の置かれている歴史的位置の多様性を反映して、国家主義・
民族主義・国民主義などと訳される。
>>235 「陸軍が出した」「指令書」のソースぎぼんぬ。
もちろん、それには、“奴隷狩りのように、慰安婦を狩り集めて来い”と記
してあるんだろうね。ま、戦地で、民間人の、それも女について、軍が、し
かるべき身辺の管理をすることすら“犯罪”に思えてしまうよーなヤシに、
そんなモンがあるとも思えんが(w
>>256 左も右も慰安婦問題はこのスレではスルーしろ。
>>252 でも、晩年のデリダは
>>政治にコミット
してたのでは?
高橋が真似してるのもそういうところでしょ。
>>102こういう面があるにしても。
>>254 >他国を省みないなんてのは国家主義の様相の一つにしか過ぎない。
確かにね。よーするには、ただの“マス(ネット?)ヒステリー”っ
てだけのことで。こんなんは、思想信条のいかんにかかわらず、ある
と思うんだけど。
>>253-254 ごめんごめん。
私が偏った味方してるはたぶんたしかだけども、ちょっと言葉たりなかったです。
自分たちを愛するというそれだけでは純粋であるはずの行為・言説が、
自分たち以外のものを排除することにつながりえる。
ナショナリズムのうちにそもそもこの構造があって、いまさかんに議論されて
いるのは知ってます(姜尚中の著作読んでみたんですけどね・・・)。
私が言いたかったのは、
否定されるべきなのはナショナリズムそのものなのか、それとも
ナショナリズムに潜む排除的・攻撃的な要素なのか、ということでした。
>>253 「カルスタ、ポスコロ」自体が哲学なのではなくて、
ナショナリズムに関する言説や「カルスタ、ポスコロ」がなぜ育まれてきたか、
ということは哲学が考察あたえるべきひとつの対象とおもいますが。
>>260 僕は哲学・思想系の人間ではないのですが、
>「カルスタ、ポスコロ」自体が哲学なのではなくて、
>ナショナリズムに関する言説や「カルスタ、ポスコロ」がなぜ育まれてきたか、
>ということは哲学が考察あたえるべきひとつの対象とおもいますが。
ある種の社会批評というのは、ギリシャの昔の国家論以来の哲学の伝統ということ?
(それが良い悪いとかじゃなくて、哲学が考察すべき・してきた対象ということで)
日本の哲学アカデミズムは、
戦前の「世界史の哲学」アレルギーから、
第二次大戦後、政治談義を「社会思想史」に委ねてしまった。
いまだにその体制が残っているから、
このスレのようなやりとりが生まれる。
>自分たちを愛するというそれだけでは純粋であるはずの行為・言説が、
>自分たち以外のものを排除することにつながりえる。
それは左翼にもあてはまるだろーが
264 :
考える名無しさん:2005/06/25(土) 16:12:42
>>260 ナショナリズムは必然的に排除的・攻撃的要素を含む。
排除的・攻撃的要素を捨象したナショナリズム(あなたのいうナショナリズムそのもの)
など論ずるに値しないと思うが。最近はそういう議論が盛んなのか?
高橋氏は著作において、日本を含め西欧、米中韓まであらゆる国家が
ナショナリズムの上に成立している事(氏の言う従来の国民国家)を認めた上で、
非戦主義の立場からナショナリズムはだめだと言っている。
衰えつつあるとはいえ非武装平和主義がある程度支持されている我が国の現状は、
米英仏中韓などに比べればかなり高橋氏の理想に近いというのは誰も否定できまい。
これ以上日本が突出するとバランスを失するので、日本での改革運動よりは
中韓あたりに脱ナショナリズムを説くのが先決ではなかろうか。
265 :
ニーチェ:2005/06/25(土) 16:18:22
政治など正面から関わってはいけません。
上から見下ろしてバカにしていればいいのです。
哲学とは「誰もが考える事をためらうような問題を愛すること」です。
それが意志の力であり、高貴な人間のすることです。『アンチキリスト』
266 :
考える名無しさん:2005/06/25(土) 16:19:59
>>264 高橋先生の非戦主義から全てのナショナリズムを否定するというのは論理的ではある。
なのに中韓のナショナリズムから来た靖国否定の思想を無批判に援用してるのはダブルスタンダートでは?
中韓のナショナリズムを否定すれば靖国を否定する言葉も無意味になるはずなんだが。
>>266 著作の5章が高橋氏の主張の核心だと思いますが、そこで中韓のナショナリズムを援用してたっけ?
非戦主義→ナショナリズム否定→靖国否定
という極めて単純な5章の主張にそういう不純物が混じってた覚えがないもので・・・
268 :
考える名無しさん:2005/06/25(土) 17:30:42
韓国のナショナリズムはいい訳?
問題は、裁判が公正であろうがなかろうが、講和条約に調印して裁判結果の受諾を当事諸国
に約束した以上、戦犯が合祀された墓地を「一国の首相や大統領が」参拝する行為は、
その意図がどのようなものであれ、講和体制への挑戦という意味を必然的に帯びることだ。
(講和体制は、戦犯以外責任を問われなかったこと、天皇が処刑されなかったことを含む)
挑戦してもいいじゃないか、などと言うな。講和体制下での当事諸国や周辺諸国の協力
や援助があって初めて、敗戦国の戦後復興がありうる。またその豊かな成果を私たちは
既に存分に享受してしまった。講和体制のウマイ汁を散々吸っておいて、今さら何を言うか。
だから、講和条約に調印した敗戦国の首相や大統領が、戦犯の合祀された墓地に参ずることは、
たとえ他国が許しても、自国の愛国者は絶対に許してはならない。
自国の国益を計算できない者も、自国の甘えや腑抜けを座して見過ごす者も、
愛国者の風上に置けない。
270 :
考える名無しさん:2005/06/25(土) 17:49:00
>>269 条約とは互いの経済・軍事などの国力を背景に、
その時点での互いの利益になるように合意し締結するもの。
敗戦直後で国力の乏しい日本は、極東裁判を受け入れるのがベターな選択だったが、
現在は違う。一度した約束は永久に守らねばならないという主張は、
永久に続く条約というものは歴史上の判例に一つもないという事実で反証される。
今靖国で日本の立場を守り切れれば、
それは、中国の今までの戦略戦術の効果がなかったことになり、
その反省が新しい日中関係の転機になるかもしれない。
そうしない限り次々と新しい問題について同じ戦略戦術が試みられ、
今のようなギクシャクした関係が続くのであろう。(中略)
靖国問題で譲ってはいけない。後々の日本人の安全と繁栄に禍根を残す。特に、その見返りが実質がない
一時の無風状態〜首脳会談の再開なども含めて〜だけしかない場合は絶対避けるべきである。
もし譲るならば、例えば、中国の教科書の中の事実無根な反日記述は全部削除するなどの
具体的かつ永続的な措置が条件でなければならない。具体的な代償が必要となると、
中国も戦略を変えねばならない。そういうことならば、靖国の英霊の許しも得られようが、
それ以外は絶対にいけない。
>>270 ということは韓国が日本に個人賠償を請求することもあり?
日韓基本条約は無効だ、とか
>>270 >約とは互いの経済・軍事などの国力を背景に、
>その時点での互いの利益になるように合意し締結するもの。
これはあくまで国家という単位をもってしての観方ではあるまいか。
いま、靖国参拝に反意を抱いているのは国家であるのか。
だとすれば、国家とはべつにそれぞれの生活をもちそのうえで
共同体へとかかわらざるをえない個々の人々がなにを思っているのか、
こうした国家とちがった個人という観点が抜け落ちてはいないだろうか。
>一度した約束は永久に守らねばならないという主張は、
>永久に続く条約というものは歴史上の判例に一つもないという事実で反証される。
これはその通りにみえる。
ただやはり、靖国参拝に関して是非の態度を決しなければならないのは国家の
代表(日本政府)にまずおもえるがしかし、政府の見解とはべつに個々人の観点が
あってよいのであり、そうした個人の観点をまとめあげていくことによって本来は
国家の意思というものが定まるのではないか。
274 :
270:2005/06/25(土) 18:04:38
また、講和体制のウマイ汁というが、
例えばアメリカ配給の食料はすべて日本政府へのツケであった。
(わが国民はそれを知らされずに、
「ありがたやアメリカ様、マッカーサー様の慈悲!」と涙を流したわけだが)
ルーズベルトは日本を戦勝国によって分割し(ソ連さん、北海道あげます)、
さらに農業国にして二度と腰を立たすまいと計画していたが、
おっ死んでしまい、後任のトルーマンは日本を反共の浮沈空母として必要とした。
このように日米戦後史は道義などではなく、むき出しの打算の関係でスタートし、
吉田しげる君などはそれをかなり見えるようにやったのだが国民の一部は
未だにマッカーサー様信仰から抜け出ていないようである
でも軍事に関して言えば、日本はアメリカのお陰で、経済に専念できたともいえる
核兵器はアメリカに持たせて、その核に守られてるくせに、平和国家として9条は守るべきだ、
とかいってるんだよな
滑稽すぎる
自衛隊もイラクに派遣して、その自衛隊を海外の軍隊が守ってるんだろ
かっこわるいよ
>>272 条約破りなど、韓国政府が何をしようが自由。
だって「条約を守ること」自体に国家を越える超越論的な強制力はないですし。
条約を守るか守らないかによって発生するメリットデメリット
(信用されなくなる等)が強制力のすべて。
まあ日本政府も無視する自由があるが。結果、対立が深刻化したら経済や武力制裁。
だから結局は国力が大事。
>対立が深刻化したら経済や武力制裁 だから結局は国力が大事。
戦争で解決っていくらなんでも単純すぎるぞ
媒体にあることには、
日本は外国の主張している誠意を考えなければならない。
すると、日本は何であると考えられており、
従って、それに忠実でないものだと考えられているので、
誠意が無いと考えられているのだろうか。
虐殺国であると考えているとすると、誠意を尽くすことは虐殺
をすべきであると考えられるのか。ただ単に、悪いことだと
考えているということなのかだ。それとも、それは善い事で
ない、善いことでないものは悪いことだ。従って、悪いこと
であると考えられているのか。では、何が善いことなの?
そして、誠意は何であるのか。善いとされる或る事は何かだ。
その或る事は国土の確定である、領土保全が善いことである。
すると、領土保全でないものは悪いことである。
それ故に、日本は領土保全をしてないではないかということを
望んでいるのか。
対岸の火事というような姿勢を改めて、何が善いものであるかを考えよう
という哲学であるのかだ。
280 :
考える名無しさん:2005/06/25(土) 18:33:47
個人が国家に賠償を請求できるなら、チェコやポーランドから
追放されたドイツ人も、チェコ政府やポーランド政府に、当時の
チェコ人やポーランド人の暴力行為について賠償を請求できる訳
だな?或いは、ソ連軍に強姦されたドイツ人女性はロシア政府に
賠償を請求できるし、満州で強姦された日本の少女も、今から
ロシア政府に賠償を請求できる訳だ。もちろん、東京大空襲で
家を失った賠償をアメリカに請求できるし、原爆の被害者が
アメリカ政府に賠償を請求できるのも自明な事である。
まさか、韓国人と中国人だけが個人請求権を有する、なんて
言いませんよね?(あ、それにユダヤ人か)
すると、善美なる事柄に従っているわけであるが、それらは何かね。
>>280 訴えるのは自由ですよ。訴えを棄却するのも自由ですけど。
ドイツ人は既にポーランドなどで財産補償の裁判起こしてるしね。
北方領土も道義に訴えるだけでは、いやはや帰ってくるわけがない。
道義に訴えるのは、国家を善良な一市民に擬人化する誤謬ですな。
民主国家でもそのあずかる理性は個人とはまったく異質な理性。
でなければ民主国家アメリカが、自国のためにイラクで数万人殺す道理がない。
>>278-279 善と悪とがそれぞれ何であるかは、われわれの現在に存する
課題にとって重要なテーゼであると認識しています。
以下はきわめて個人的な信条による善悪感です。
(皆さんおおいに批判してください)
善がなんであるかは容易に解答をえれることではない。
すくなくとも誰もがそれを善と認識しうるものを提示することは
きわめて困難であり、いますぐ為しえることとは到底思えない。
だが、悪については次のことが言える。
悪は悪だ。悪にほかならない。
悪を悪のままとしておくのではいつまでも悪がはびこる。
けれども悪を悪とみとめること、それは何によっているのか。
善意をもって悪の解消をこころみることは、悪の立場に
とってみればそれは善でなく悪であることになりえる。
善が悪にとって善であろうとすることには、善と悪との
対立があるという認識が前提されており、その対立のうちで
依然として善の側にとどまろうとする意思から離れられない。
善と悪とを対置するだけでは根源での解決がえられない。
ではどうするか。
悪は悪だという。たしかにその通りだ。
けれども、悪とその悪業はいつまでたっても悪であるのか。
悪を悪としたままで、悪に対して許しを認め許容することはできないのか。
もしもそれが為しうるとすれば、それは思想でなく人の情緒によって
であろうと思える。
そこで終わったきりになってしまう、
何かがあっても生じるものでないとすると、
善いものでないんじゃないかと考えられはしまいか
>>284 存在の禍悪、
つまり在るということがすでにして悪である、という観方がある。
286 :
考える名無しさん:2005/06/25(土) 19:40:34
善悪は超越論的にあるという説(カント・ウィト・イエス様)と、
個人や社会により違うという説(カリクレス・ニーチェ)がある。
超越論的説は、人間を自然界から独立した特別な存在者だと前提している。
背景にはユダヤ・キリスト教がある。ユダヤキリスト教の神は悪を犯さない。
対するローマの神や日本の神はよく犯罪を犯す。時に猟期殺人なんかもする(笑)
個人的に、超越論的説は非科学的、キリスト教信者的であほらしい。
人間も動物も同じ生き物であるが、人間と動物の倫理観は違う、
ならば同じ人間同士の倫理観にも個体差があるはずだ。
そして人間が動物同士の殺し合いを裁けないように、
ある人間の倫理観も超越論的には裁けない。例えヒトラーだろうと。
ある種族の虐殺など自然界では茶飯事。
ゆえに裁きとは、多数により少数の倫理観を圧殺しているだけのことだろう。
>>286 >人間も動物も同じ生き物であるが、人間と動物の倫理観は違う、
>ならば同じ人間同士の倫理観にも個体差があるはずだ。
ここの「ならば」がちと分かりづらいです。
倫理観はひとそれぞれ、と帰結しているのはよく分かるんですが。
288 :
考える名無しさん:2005/06/25(土) 19:50:17
>>246 プラトンの「国家論」は形而上学ではないのか?
>>287 肉体的な差異で区別される"種族"間で、倫理が違うならば、
種族間のような大きな差はないが、
それでも肉体的な差異のある人間の個体間によっても、
倫理が違うのは当然ではないかと。
例えばフィネアス・ゲイジという150年前の労働者は、
事故で前頭葉に直径3センチの鉄パイプが刺さってしまった。
幸い死ななかったが、事故前にはまじめで几帳面な性格だったのが
事故後にはキレやすく思いやりがなくなった。
いわば脳の構造変化がゲイジの倫理観を変えてしまった。
同様に猟期殺人者には、前頭葉に肥大していたり、
逆に萎縮していたりする部分がある事があることが判明している。
肥大している部分は猟期殺人のアクセルで、萎縮している部分はブレーキだそうです。
とある猟期殺人の学者が自分の脳を調べた結果、アクセルの部分が肥大していたそうだ。
しかしブレーキの部分が正常だったので犯罪者にはならず学者になった。
>>289 人の思考や価値観はその人の肉体すなわち身体を
離れてはありえない、ということですね。
身体を含めた個別的状況こそがその人の倫理観が根付くものであると。
これはよく分かります。回答ありがとうございました。
>人間が動物同士の殺し合いを裁けないように、
>ある人間の倫理観も超越論的には裁けない
では、上述(
>>286)にある「裁き」とはやや意訳しますが次のようなことでしょうか。
人が意識的ではあれ無意識にではあれ動植物に対し無作為の作為として
搾取を行っているのと同じく、人が人を裁こうとすることもまた人にとって
本性的であり避けがたいことである。
であるから帰結として、人はみづからの「裁き」という行為に自省的になる必要がある、
ということなのでしょうか。
>>284 285で言葉が足りなかったのですが(それもそのはずだ・・・)、
なにかをあらたに「生じさせる」必要はなくて、それよりもまず
なにが悪を生じさせる根源であるのか、この悪をうみだす原因
について自覚的になり悪の発生をできるだけ抑制する。
そうすることが結果、善きものを育む土壌となるとはかんがえられないでしょうか。
292 :
考える名無しさん:2005/06/25(土) 21:37:55
>>291 倫理観を共有しない裁判官と被告人の間の「裁き」は、
多数(強者)による少数(弱者)への意志の強制でしかないという事です。
結局、倫理的な裁き(善が悪を裁く事)が成立するのは、
同じ倫理観を共有する裁判官と被告の間だけじゃないかな。
法廷で殺人を反省する犯人とか。
クマやハチなど、人間と倫理観を共有しない存在を「駆除」する事は、
善による悪への裁きではない。殺人を反省しない殺人者を裁くことも同様。
ここでデリダですよ。
よくいわれる、ハーバーマス、デリダ論争。
>>292 矛盾させることは裁きであると考えることはできますか、そうであると、裁きはどのような
ものだと考えられますか。
そうでないとすると、何が裁きであると考えられますか?
>媒体にあることには、
>日本は外国の主張している誠意を考えなければならない。
>すると、日本は何であると考えられており、
>従って、それに忠実でないものだと考えられているので、
>誠意が無いと考えられているのだろうか。
>虐殺国であると考えているとすると、誠意を尽くすことは虐殺
>をすべきであると考えられるのか。ただ単に、悪いことだと
>考えているということなのかだ。それとも、それは善い事で
>ない、善いことでないものは悪いことだ。従って、悪いこと
>であると考えられているのか。では、何が善いことなの?
>そして、誠意は何であるのか。善いとされる或る事は何かだ。
>その或る事は国土の確定である、領土保全が善いことである。
>すると、領土保全でないものは悪いことである。
>それ故に、日本は領土保全をしてないではないかということを
>望んでいるのか。
待て、どうして誠意であるのか、誠意は個人的なことではないのか。
298 :
考える名無しさん:2005/06/26(日) 06:44:01
サンフランシスコ条約破棄しよう。
千島列島は全部日本の物。
アメリカは日本から出て行け。
299 :
考える名無しさん:2005/06/26(日) 07:24:04
>>288 政治学と哲学が未分化な時代の例を出されても。
古代ギリシャはともかく現代では政治学と哲学はまったく別物。
300 :
考える名無しさん:2005/06/26(日) 09:46:09
>>299 >政治学と哲学はまったく別物。
ん、政治哲学があるよ。
政治とはまったく別の政治哲学なんてないだろ。
301 :
考える名無しさん:2005/06/26(日) 10:06:24
政治哲学 歴史哲学 法哲学 科学哲学といろいろあるが、
これって哲学の一分野というより、それぞれ政治学・歴史学・法学・科学の哲学的アプローチって感じだな。
ソーカルの知の欺瞞なんか読んでると哲学者が政治・科学に手を出すとトンデモにしかならないというイメージがある。
302 :
考える名無しさん:2005/06/26(日) 10:13:48
>>301 脳内「科学観」「政治観」を哲学だとのたまう御仁ばかりじゃないよ。
実証科学の成果を尊重しながら議論を組み立てていく人たちの方がむしろ多いのでは。
ソーカルがなぜ哲学者をはじめ人文系知識人に支持されたか考えてみて。
304 :
考える名無しさん:2005/06/26(日) 10:22:13
>>302 レベルが低すぎるのは、いくつかのホームぺージを見たか、数冊の本を
読んだかしただけで、「ガス室があったと思っている人はレベルが低す
ぎる」と思い込めるおまいのほうなんだが。
305 :
考える名無しさん:2005/06/26(日) 10:28:12
はたして高橋先生は
「脳内「科学観」「政治観」を哲学だとのたまう御仁」
なのか、それが問題だ。
すくなくとも全てのナショナリズムを否定して政治にコミットする姿勢は原理主義者としかいえないと思う。
306 :
考える名無しさん:2005/06/26(日) 10:36:04
ガス室で殺された死体は一体も発見されていない。
「ガス室」とされる部屋からは、検出される筈の高濃度のシアンが
検出されない。
ソ連軍がアウシュヴィッツで押収した図面の中に処刑用ガス室の
図面は一枚も無い。戦後「ガス室」として公開されている部屋は、
図面を見ると病死者などの死体を安置する「死体安置室」として
設計されていた事が一目瞭然。
ヒトラーによる「ユダヤ人絶滅」の命令書は発見されていない。
当時のドイツは「ユダヤ人絶滅」の予算を計上していない。
307 :
考える名無しさん:2005/06/26(日) 10:37:46
原理主義は何かを原理としてそれが至上であるとする
主義だろう。
ナショナリズムもナチズムのように国家原理主義となりうる。
308 :
考える名無しさん:2005/06/26(日) 10:44:03
>>307 それはイスラム主義とイスラム原理主義を同じものとみなすくらい粗雑な論理。
ナショナリズムを肯定・否定するにしたって色々の濃度がある。
高橋先生が否定の原理主義なだけ。
309 :
考える名無しさん:2005/06/26(日) 10:45:44
>>308 ガス室に関しては、高橋氏は、頑なにその存在を信じている
じゃないか。
(否定じゃなくて存在を)
日本が東京裁判の判決について国際社会に訴えたいのなら、
どうして国連や国際司法裁判所に訴えて結果を出さないのだろうか?
何が訴えるものであるのか、東京裁判が訴えるものであるのか、訴えは自国の
政策でない、不当な強制であるとでも訴えましょうか、現在の事柄から、過去の
ことを成立させたいのでしょうか、すると、何かから、何かになるわけですね、
同時ある事といえば、何であるのか。
うちの政策はこれなんです、だから、これでいきますよ、これでいいでしょ。
何かが、或る事にのだとすると、何でそうならないとならないのかということが
問題になるでしょう、時間は過去に遡って流れないので無理ですね、存在が
ない、或はそうでないとでもすることから、何であるかになりますね、そうでな
いとすると、また何故ですかということが考えられる訳ですね、何ですか?
現に何をしており、それを受けていますよということは何ですか、そういうこと
してますよ、こういことになりますね。
>存在がない、そうでないから、なる事でなくなりますね
訂正していいですか?
どうして日本に外国が反対したのかを考えなければならないでしょう。
国際司法がどうとか言っても
結局ものごとは力関係でしか決まらないもの
316 :
考える名無しさん:2005/06/27(月) 00:51:01
サンフランシスコ講和条約に日本国家が戦犯を慰霊して悪いなんて
条項は無い。だから、靖国神社に首相が行くのも天皇が行くのも
国際条約上の問題は無い。
第一、中華人民共和国も大韓民国も朝鮮君主主義難民共和国も、
サンフランシスコ講和条約の締結国ではないから、サンフランシスコ
この三国が、サンフランシスコ講和条約を持ち出すのは無意味。
反対に、この条約に署名したアメリカ合衆国は、ブッシュが靖国神社
参拝を希望した。(日本側が断り、実現しなかったが)
では、あなたはそれが力関係で決まるものであると考えているとのだ、と
解釈していいですね?
なんかすごい胡散臭いスレですねえ。
(もちろん高橋氏が胡散臭いから、というわけではないですよ。)
本を読まずに書き込んでいる可能性大
講和条約の甘い汁を吸っておいて
○○は条約にかかれてないから・・・などとぬかす
プライドはないのか、プライドは
情けない
321 :
考える名無しさん:2005/06/27(月) 08:47:04
「左翼」の人たちって、日本は東京裁判の判決を受け入れたんだから
首相は靖国神社に行くななんて無茶苦茶な事(サンフランシスコ講和
条約は首相の靖国参拝を禁じていない)を言っておきながら、その
東京裁判が天皇の「戦争責任」を問わなかった事では東京裁判を不当だ
と言ったりする。
東京裁判の判決と靖国参拝は関係無いが、仮に、東京裁判の判決に従う
事がそんなに大事で、それを理由に首相の靖国参拝を中止せよなんて言
うなら、まず、自分達が、東京裁判の判決を受け入れて、天皇に戦争責
任は無いと言う立場を遵守しろよ。
322 :
考える名無しさん:2005/06/27(月) 11:54:27
そもそも、中華人民共和国は、サンフランシスコ講和条約の締結国
ではない。
韓国も北朝鮮も、もちろん、この条約の締結国ではない。
それまでは、彼のところは中華人民共和国じゃなかったんだよ、清王朝
であり、西洋の干渉で伝統が途切れたときに起こった他のものの流入と
いう説もある。その後に共和党と国民党が成立したんだ。新しい呼称の
国なんだよ。
高橋批判と(脳内)左翼批判が混じっているのが
気持ち悪い。
批判するときは本書から引用してやれよ、
と言ってもいいけど
たぶん聞きやしないw
325 :
考える名無しさん:2005/06/27(月) 13:18:39
だいたい、なんで嫌中韓に与しないといけないのかが意味不明。
それを拒むと中韓政府の犬という論理も納得しがたい。
講和条約は天皇の免罪とセット
天皇の戦争責任なんか問うやつはいないだろ
同時期に、西安事件等があったが、その条約のことをまだ言ってるのかね
328 :
考える名無しさん:2005/06/27(月) 17:40:25
高橋哲哉って、ガス室真理教徒でしょ?
誰か仲正の高橋批判について検討してくれ。
天皇許してもらったからA級戦犯は認めよう
これが右翼の立場
古くなった建物を取り壊すような考え方ではなくて、天皇を尊重しようという立場が右翼でしょう
今の右翼はセンチメンタルなだけで筋の通った理論はないと思うぞ。
自国の利益ばかりを主張するプライドのない偽右翼は
しんじまえ
最近の右翼って誰?
宮台とか福田和也とか?
西尾は昔柄谷と意気投合してたんだよね。
今じゃ西尾を認める柄谷、柄谷を認める西尾も想像できないよな。
>>329 該当箇所の紹介くらいしろ。
どの本でのどのような高橋批判だ?
新刊では、
『なぜ「話」は通じないのか?コミュニケーションの不自由論』に
加藤典洋と高橋の戦後責任論争を分析した箇所がある。
(おたがいに深読みをしてしまって空回りしてしまっているとのこと)
>>330 > 天皇許してもらったからA級戦犯は認めよう
> これが右翼の立場
昭和天皇の責任を認め退位してもらうことによって
天皇制の存続を計るのが真の右翼とのことだ。
天皇制>天皇個人
>>337 で、君としてはそのインタビューをどう読んだの?
339 :
考える名無しさん:2005/06/27(月) 23:34:41
近頃、戦争犯罪人の息子達のプロパガンダに洗脳された厨房の多い事。
てめーら、中国と戦争になった時、率先して自衛隊に入るのか?
中国が嫌いで勇ましい事言っても物事解決しないぞ。
外国に対してだけでなく、先の大戦で死んだ350万人の日本人に対し、誰かが責任をとらなければならなかった。
ナチスはヒトラーが自殺をし、その他逃げてしまったナチス党員も、何十年も掛けて世界の果てまで追われた。
日本は戦犯が復権して総理大臣にまでなってしまった。
そのけじめのなさが近隣諸国から疑いの目で見られるのだ。
そして、日本は国民の要求ではなく、アメリカに要求されるままに軍備を拡張し、憲法改正までしようとしている。
アメリカは今、キリスト教原理主義というカルトに支配され、世界中で戦争をしようとしている。
アメリカのキリスト教原理主義教団って、いま進化論を否定しようと、学校で人間は神が創造したと教育するように要求しているらしい。
日本でも建国神話をいれたりしている教科書もあるそうだが似ているかも。
そのアメリカに盲従する政権を支持する戦犯の息子達によって洗脳された馬鹿共って救いようが無い。
>>339 スレ違いの長文を投稿すること自体
「無責任」で「対話性」がないw
変なのを、最初に呼んだのが悪い。
意外と世界史板にはヲチスレがあって、腹抱えながら見てるかもしれない。
>>339の言いたいこと ⇒ アメリカの奴隷はイヤだが、シナの奴隷ならイイ(・∀・)
343 :
考える名無しさん:2005/06/28(火) 01:00:01
とり壊された靖国神社を追悼するメタ靖国神社を作ればいいのではないか?
土地代の安い千葉あたりに
わらた。
これならデリダ屋でもオッケー?
天皇制>天皇個人というのはおかしい
天皇がいったん退位して、ほとぼりが冷めたころに復活するのか!?
ずいぶんいい加減な天皇だな
外国は認めるか?
346 :
考える名無しさん:2005/06/28(火) 09:28:33
これって小泉さんが中国に叩きネタ与えてるだけじゃないの?
そうしたら、中国が日本に神社を建立したのは何故であるのかということが
考えられるようになるでしょうね、日本であると慰霊であるとなるが、他国
であるとどうしてそのような関係があるのかが疑問視されるのではないか。
中国と日本に共通する規則があることにより考えられる仕方であるのだ。
アジアの友情とでも人格化して考えましょうか。
中国と日本の関係は何であるのか、中国が悲惨であり、日本が惨めである
ので、このような関係にあるのか。それとも何か別の関係を作り上げるべ
きであるということに従っているのだろうか。どうも、媒体に聞く限り、
それは嫌なものになるようだから、そういうものでないほうが良いのでは
ないか、と考えられるでしょうね。
350 :
考える名無しさん:2005/06/28(火) 15:46:46
351 :
考える名無しさん:2005/06/28(火) 15:47:41
ブッシュは靖国参拝を自ら申し出ている。
サンフランシスコ講和条約締結国であるアメリカの
大統領が、(A級戦犯を祀っている)靖国神社参拝を
自ら申し出たという事実は、アメリカは、靖国参拝を
何ら問題視していない事の証明。
騒いでるのは、サンフランシスコ講和条約に関係無い
南北朝鮮と中華人民共和国。
ブッシュは、更に、この5月にはヤルタ協定を結んだ事は誤りだった、
とまで明言している。何故、日本が、「A級戦犯」を理由に靖国参拝を
やめなければならないんだ?
352 :
考える名無しさん:2005/06/28(火) 15:50:55
国家による慰霊など一切しないでよし。
353 :
考える名無しさん:2005/06/28(火) 19:19:07
来月は「現代思想」も「情況」もこぞって靖国特集か…。
だれが書くのでしょうかね…。
355 :
考える名無しさん:2005/06/28(火) 20:45:21
靖国神社自体を分祀してはどうだろう?
<靖>神社と<国>神社に分けて、どちらの神社にも、
戦犯の魂は確率論的にしか存在しない。シュレディンガーの猫ね。
>>354 あ〜あ。その面子見ただけで、何が書かれているか、思い浮かぶよ。>高哲、子安
357 :
考える名無しさん:2005/06/28(火) 23:26:10
高哲、鵜飼、長原、子安 ⇒現代思想
まさき ⇒情況
てこと?
>>351 ブッシュがパールハーバーの首謀者が祀られてる靖国へ行っても
アメリカの世論は許すのだろうか。
359 :
考える名無しさん:2005/06/28(火) 23:42:24
戦争責任とは敗戦責任以外にない。
そして敗戦の責任は敗戦国が戦勝国に対して負う。
日本は中共や朝鮮に対して敗戦したわけではないので戦争責任はまったくない。
360 :
考える名無しさん:2005/06/28(火) 23:44:33
そもそも朝鮮は戦争相手ですらない。
日本と一生に戦争を戦った日本の一部である。
朝鮮こそ戦勝国に対して戦争責任を持っている。
百歩譲って朝鮮の独立により戦争責任は無いというのなら、
当選のことながら日本が朝鮮に対して負う責任も一切無い。
それは同国民がどのように思うかであるということなんですか?
>>360 何が責任であるのか、上滑りをしているように話される責任論だ。
何も無いのではないか、或は、主語に対して述語として包摂すべき
であるということだけは伝わる。何について話しているのかなのだ
が、判断できるものであるのかだ、そういうものが無いとしたら、
責任から話が始まっていることになる、責任を起源とする議論であ
るのか。
戦勝国が敗戦国に望んだ事は何であるのかだ、
彼の国の人は、入植させられた人達であろう、日本や各地へ。
そして、それ以前には、あそこは満州国であったのだろう。
従って、満州国に負うという話がしたいのだろうか。
産業革命の勃興の前後から、既にアジアに航海を進めさせていた。
そして、イギリス等諸外国が中国内に交易の協力を申し出たところあたりが
事の起こりと考えられるのか、イギリスのアヘン流入などは有名だろう。
黒船がクジラ猟の調査という名目によって港地区から交易の勧誘を行い、
合衆国の燃料補給地にすることを強制された訳だ。このあたりが責任に関係
する歴史の流れだ、想像するに、このような構造が背景にあるのだ。
諸外国が、西洋の法制度が未整備な時期に、清国に進行をすすめて来ていた。
西太后や幼年で即位した溥儀で有名な清国だ、そして、満州国においても溥儀
が即位したのか。従って、責任とすると、それまでそうでなかったとされる
満州国になるのか、それとも、歴史の試練を課した神にでも不平を言うのか。
満州国は無いでしょ、そして、伝統は無いだろう、だから、言及される
ものは条約なんだろう。理念で考えると、割譲を迫った西洋にも責任を
追求されるべきなのだ、持続しているものでないのだろうから、正当性
は彼の国一帯にあるのか、戦勝国であるからとすると、現在から過去を
成立させる訳ではないから、過去から現在を成立させるということなら
あり得るか、それは何ですか、という話ならあるのかね。
367 :
考える名無しさん:2005/06/29(水) 02:37:47
↑いや、きもいよ、きもい。
368 :
考える名無しさん:2005/06/29(水) 02:43:53
おめえらよーもっと哲学的な議論できんのかい。
右だ左だのイデオロギー丸だしで他の板と変わらないじゃん。
少しは池田しょこたんを見習えよ。「中国共産党は唯物論ではないのか」だよ。
なかなか面白い反論だよこれは
369 :
考える名無しさん:2005/06/29(水) 07:32:26
>>358 そうだよ。それが近代国家の国民だよ。
アメリカにも、ブッシュにも悪い所は有るけれど、
そう言う点では、全然大人なんだよ。
そこが、中国や韓国みたいな前近代的国家と
近代国家の違いだよ。
まあ、アメリカには別のタブーがあるけれど。
>>351 それは根も葉もない噂ですw
アーミテージ前国務副長官が日本の雑誌で
きっぱり否定してます
中央公論だったかな
>>355 分祀という概念自体がそもそも存在しない
日本には宗教の問題って少ないほうでしょ
しかし国家神道って厄介だな。
明治政府の人間はよくこんなシステムを作れたものだと
感心する。
>>371 「分祀という概念自体がそもそも存在しない 」
→くあしく
375 :
考える名無しさん:2005/06/30(木) 07:58:46
国は、戦死したら靖国神社に祀ると言う約束で徴兵したのだから、
その約束を守るべきです。軍事恩給や傷痍軍人への医療を約束した
のと全く同じ事。
これは、歴史観以前の問題です。
376 :
考える名無しさん:2005/06/30(木) 08:04:08
>>375 靖国に祀ることが問題になってるわけじゃない。
政府高官が「公務」として参拝することが問題です。
これは外国から言われるまでもなく政教分離の憲法
に照らしても違法行為でしょう。
377 :
考える名無しさん:2005/06/30(木) 09:15:52
>>375 「歴史観以前の問題」とは具体的にどのような問題なのだろう?
軍国主義に陥った日本国家が過ちを犯した。
そのことが現在今時点においてどのような意味をもつのか。
過去とはわれわれの現在にとってどのような意味をもつのか。
>「公務」として
これって、どーゆーこと?
>>378 図書館に行って、新聞一週間分ぐらい
読んでくれば。
380 :
考える名無しさん:2005/06/30(木) 10:08:31
>>377 あの戦争が「聖戦」か「侵略」かの議論は自由。
赤紙で戦地に行かせた人々に国が慰霊を
するのは、戦争に対する評価以前の約束の問題。
「聖戦」だろうと「侵略」だろうと、慰霊をするのは
国家の義務であり、それを靖国神社と言う形ですると
戦前約束したのだから、その約束は守らなければならない。
戦後の我々が靖国神社をどう思おうと、自由だが、約束は
約束。
>>380 強制的な状態で行なわれたのだから
契約として機能しないな。
382 :
考える名無しさん:2005/06/30(木) 10:29:08
>>381 じゃ、或る戦争が「侵略」だったら、国は、
「あの戦争は侵略だったので、あなたには軍人恩給は
支払えません。」、「あなたの傷に対する医療は
行なわれません」って言うべきなのか?
アメリカでは、今もベトナム戦争に対する評価が分かれている。
しかし、俺が知る限り、ベトナム戦争を批判する人々も、
ベトナムで死んだ人々をアーリントンで慰霊する事について、
連邦政府を批判したりはしていない。
戦争に行って死んだ人を慰霊するのは、国家の義務だ。
たとえ「侵略戦争」でもね。
あの条約に基づいて戦犯は名誉回復されたんだから、戦犯戦犯と今更言うのは可笑しいでしょ。
ついでに、宗教色が無い墓地って有り得るの??無宗教ってな宗教も世の中にはある訳だし。
>>384 >あの条約に基づいて戦犯は名誉回復された
何の事を言っているのか?
>>384 222のフォーマットだ。
君の立場を222と223を読んで
記入してみてくれ。
靖国;肯定/否定――
首相の公式参拝;賛成/反対――
国家神道;肯定/否定――
憲法の政教分離原則;賛成/反対――
親中/反中――
親米/反米(嫌米)――
A級戦犯分祀;賛成/反対――
「靖国非宗教」の論理;賛同/否定――
国立追悼施設;賛成/無宗教なら賛成/反対――
聖戦か侵略か
水掛け論だ
388 :
考える名無しさん:2005/06/30(木) 12:25:38
完全な政教分離は何処の国でも出来ないし、必要も無い。
黙祷だって喪服だって宗教行事だよ。もし完全な政教分離を
やるなら、徹底した無神論と霊魂は存在しないと言う立場を
取るしかないが、それなら、例えば、8月15日の全国戦没者
追悼式典だって「違憲」になる。或いは、日本の首相が中国や
韓国の無名兵士の墓に献花するのも「違憲」である筈だ。
そこまで政教分離をする必要が有るか?
俺は無いと思うし、それでも「違憲」だと言うなら憲法を
変えればいいだけの事だよ。
まさか、憲法を変えるのは「右翼」だなんて言わないだろうね?
政教分離は、信仰の自由が侵害されないための目標であり、
首相が靖国神社を訪問して信仰が侵される個人など存在しない。
(昔、首相の靖国参拝で信教の自由が侵されるなんて
言ってたクリスチャンたちが居たけど、彼らは、
何故、最近はそう言わなくなっただろうか)
389 :
考える名無しさん:2005/06/30(木) 12:27:39
>>387 だから、水掛け論は不要。歴史観を論ずるまでも無く、
首相と天皇は、死者と遺族との約束に従い、靖国神社で
戦死者を慰霊すればいい。
その上で、「侵略」史観を言いたい人が言うのは全く自由。
390 :
考える名無しさん:2005/06/30(木) 12:31:22
>>388 そういう大雑把な話じゃない。
首相による靖国神社への参拝は、特定の宗教団体に
肩入れすることを意味するから、裁判でも違憲扱い
になってきた。少なくとも合憲扱いになったことはない。
憲法を変えればいいと言うが、靖国のために
政教分離の条項を撤廃すればいいってことか?
近代国家としては、それこそ笑止千万だろう。
391 :
考える名無しさん:2005/06/30(木) 13:29:41
> 首相による靖国神社への参拝は、特定の宗教団体に
> 肩入れすることを意味するから、裁判でも違憲扱い
> になってきた。少なくとも合憲扱いになったことはない。
どの判例を念頭に置いて言っているの?
私の知る限り、最高裁の判断は「津地鎮祭」のものだけで、
これから類推すれば、首相の靖国神社参拝も違憲とは言えないと思う。
392 :
考える名無しさん:2005/06/30(木) 13:33:05
>>390 「笑止千万」なのはむしろ、浅薄なリベラリズムで宗教や伝統を代替させようという
現日本国憲法の方なんじゃないかい?
393 :
考える名無しさん:2005/06/30(木) 13:54:00
国は戦死者を靖国に祀ることを「約束」したわけではない。
単にそう「決定」し、多くの国民がそれに従っただけだ。
「約束」を破ることは、道義的に非難されうる。
しかし「決定」を覆すことは、必ずしも非難されない。
「決定」と呼ぶべきことを「約束」と呼ぶのは如何なものか。
「約束」という便利なレトリックを用いれば、こんな疑問も成り立つ。
戦前の日本という国家は「英米に勝つこと」を国民に約束したが、
その約束を破った。約束違反の責任は誰がとった?
>>391 違憲の疑いor違憲であるがあるとした裁判例はある。
憲法判例百選I[51]、近時のものは平成16年度重要判例解説[憲法5]。
ただし、下級審かつ傍論。
なお、内閣総理大臣の参拝を政教分離違反として争う客観訴訟の規定がないから
裁判所は憲法判断に踏み込まずに請求を棄却できる。
だから、請求棄却した判例はあるが、合憲とした裁判例はない。
だから、
>>391の引用部分は誤りとはいえない。
>最高裁の判断は「津地鎮祭」のものだけで、
>これから類推すれば、首相の靖国神社参拝も違憲とは言えないと思う。
最高裁の政教分離に関する判断が、「津地鎮祭」だけという意味だと
したら、それは誤り。愛媛玉串料訴訟などいくつかある。
「類推」が「津地鎮祭」の基準を用いるということを意味するのなら
「違憲とは言えない」という主張をすることは誤りではない。
現に下級審は「津地鎮祭」の基準を使っているし、この基準は曖昧だから
違憲という結論も、合憲という結論も導きうる。
ただし、最高裁は上記の逃げ道がある以上判断はこれからもしない。
最高裁がどう判断するかを論じるのは不毛。
まぁ哲学板だからスレ違い。
395 :
考える名無しさん:2005/06/30(木) 14:48:34
違憲なら、憲法を変えればいいだけの事。
397 :
考える名無しさん:2005/06/30(木) 15:10:00
基地外サヨの思考はストーカーそのもの。
「靖国問題」で高橋はどんな国立慰霊墓地をも第二の靖国化するもので
あるとして否定する。
Q.国防(戦争・派兵など)のために亡くなった人々を祭らなくてもいいのか?
A.そういう状態にならないような我々の不断の努力が必要である。
Q.もしその普段の努力の結果、自衛権発動しかやむをえなくなったらどうする?
A.平和外の思考をすることは許されない。平和を守るために我々の不断の努力
が必要である。
これって戦前戦中「アメリカに負けるのでは?」という問いに「売国奴!」で答えた
のと同じだよな。
「もしもあの子に告白してフラれたら?」という問いにも高橋は「そんなことはありえないし
そんなことは許されない。そうならないための不断の努力が必要である。」と答える気だろうか。
「あきらめる」「新たにいい人を見つける」「友人として交際を続ける」などのありえる思考を
放棄して粘着を続けるのは変態ストーカーそのものだ。
399 :
考える名無しさん:2005/06/30(木) 15:39:55
小夜の思考ならば、みんなのものだという考えになるのではないか。
それだから、例えば、もしあの子に権利があるならば、あの子の配給
を待とう、小夜はぼくか彼のものなんだ、という考え方になるのだろ
うか。高原地帯では、一婦多夫制だそうだよ。
401 :
考える名無しさん:2005/06/30(木) 16:47:48
>>396 日本国憲法には、改憲の手続きがありますが、何か?
靖国神社が「問題」であるというのは、日本政府にとっても
自明のこととして受け入れられているのかな。
政教分離の原則をなくすのだとしたら、公明党が泣いて喜びそうだな。
創価学会も全力でバックアップしそう。
政教分離の原則はなくさせん。なくさせんぞ!
政教分離って信教の自由のところに書いてるんだよな
紛らわしくないか?
406 :
考える名無しさん:2005/06/30(木) 19:15:00
>>405 国家権力により個人の信教の自由が侵害されないように
するための規定だから今のままのほうがわかりやすい。
407 :
考える名無しさん:2005/06/30(木) 20:12:05
>>404 といって、国家神道を復活もできないしなぁ。
408 :
考える名無しさん:2005/06/30(木) 20:35:22
首相の神社等への参拝は、公式でも、合憲だと思ったが…。
最高裁の以前の判決で、目的効果基準(字が違うかな)という考えが提出されていて、
分かりやすく言えば、儀礼の範囲なら公式でも問題なしということで、
決着が付いているはずだ。
もし、儀礼の範囲の公式参拝がダメなら、
イスラム教国やキリスト教国の元首が亡くなった時など、
世界中で、日本の首相だけが、その葬儀に参列すらできなくなる。
ちなみに、サンフランシスコ講和条約だが、中華人民共和国は、
自ら、批准を拒否しているので、問題にもならない。
409 :
考える名無しさん:2005/07/01(金) 00:55:43
公式参拝というのはおかしな言葉です。
宗教は個人の信仰の問題で、国教ではないのだから
国家やその機関が公人として税金を使って参拝する
必要性がない。
外交儀礼としての参列は宗教にとらわれなければかまわない。
イスラム教だからといってその礼拝を外交上強要されるなんて
きたことがない。お付き合いとして「儀礼的」に済ませるだろう。
ニュースで人工衛星の映像について言及されていたが、北朝鮮や中国の映像
を監視しているというのは異常な出来事だろう。公式参拝の干渉や上空から
監視を報道しているのだから、これは何になるものなのかというのが問題だ、
国防だろうか。
412 :
考える名無しさん:2005/07/01(金) 09:38:47
政教分離はフランス革命で生まれた概念で、
本来は第1階級である聖職身分の政治参加を制限するために作られたもの。
したがって「坊主は政治に口を出すな」が本来の意味、
現在でもフランスでは宗教の政治介入には敏感で、イスラム教のスカーフを公的な場に持ち込むことに関して侃々諤々の論議が起きている。
日本では「政治権力が宗教に口を出すな」という信教の自由の問題になっているが、
これはプロテスタント宗教国であるアメリカ経由で政教分離が来たせいだろう。
哲学やってるやつって法学にはまったく無知なのか。
>>408を読んで唖然とした。
>>413 408はどっちかといえば、
スレタイに引き寄せられたウヨ気味の通りすがりだと思うが
戦犯じゃない。昭和殉難者と呼べ。
416 :
考える名無しさん:2005/07/01(金) 14:59:09
こういうバカが沸いてくるスレ
417 :
考える名無しさん:2005/07/01(金) 15:00:00
だいたい415とか、潔くないんだよ
本来擁護すべき「大和魂」の反対物。
418 :
考える名無しさん:2005/07/01(金) 15:02:01
哲学者ってみんなサヨクでしょ?
マルクスとかニーチェとかフロイトとかでり汰とか
419 :
考える名無しさん:2005/07/01(金) 15:04:38
日本では「論理的=理屈っぽく反抗的」だからな。
バカな方が愛国度が上がるんだよ。
それ以前に
nationalismとpatriotismの区別もついてない人が
多いというのが現状。
421 :
考える名無しさん:2005/07/01(金) 15:53:16
ガス室が無かったって、本当ですか?
常識です
424 :
考える名無しさん:2005/07/01(金) 17:27:40
日本にはハイデガー読んでるウヨとかいないのかな。
戦争に負けたんだからさ
その責任を取る意味で、政治家は戦犯を慰霊できない、でいいんじゃないか
犯罪は本人、被害者が死ねば終わりだけど
戦争は軍部と被害者が死んでも、遺族が大量に残ってるから
なかなか終わらない
そういう意味ではまだ戦時下だね
加害国の中では終わっても、被害国の中ではまだ終わってないんだよ
それを終わったことにしようとするから無理が出る
金は払う必要はないし、謝罪ももういいだろ
ただし軍部の責任はっきりさせとこう
アジアの平和だね
>>424 西尾かんじは優れたニーチェ研究家だけどな
428 :
考える名無しさん:2005/07/01(金) 20:06:33
哲学科の就職が悪いのは
哲学=社会主義 反資本主義のイメージがあるから。
>>425 そうじゃなくて国が慰霊するから問題なんだよ。
遺族が慰霊してもアジア諸国は何も言わないから。
なんで国の代表がわざわざ戦犯の慰霊に逝くんだと、
軍国主義に傾いてるんじゃないかと疑うのは当然だろ。
終わったことにしようとしている、
死の意味付けを変えようとしている主体が
日本国家、行政の重役であるから問題にするんだよ。
個人だったら何も言わないから。
430 :
考える名無しさん:2005/07/01(金) 20:13:37
>>425 単純明解だね。
大政翼賛会などなかったみたい。
>>429 遺族って言うのは被害国の遺族
戦犯の遺族の事なんか誰も問題にしてない、中国も韓国も問題にしてない
被害国の遺族が、個人補償しろとか騒いでるんだろ
そしてノ・ムヒョンとかが支持率アップの為に、日本に対して問題を蒸し返してる
だから日本の政治家が戦犯に対して関わらなければいい
もちろん被害国の大量の遺族が生々しい苦しみを引きずってる間だけ(かなり長いけどね)
戦争は被害が大きいので風化するのに時間がかかる
>>431 > 遺族って言うのは被害国の遺族
> 戦犯の遺族の事なんか誰も問題にしてない
おいおい、それはないだろう。
じゃあ日本遺族会はどうなんの。
そもそも靖国はなんなのよ。
彼らの犠牲の上に今の日本があるんじゃないの?
>>432 彼らは今や国防利権団体ですよ
アメリカライフル協会と同じ
旧帝国軍人の方々の意見によると
靖国参拝はしないほうがいいということでした。
435 :
考える名無しさん:2005/07/02(土) 08:59:27
>>432 >彼らの犠牲の上に今の日本があるんじゃないの?
それってよく言われるけど、正直よくわからん。
あとで取ってつけた慰めっぽく聞こえる。
だって、終戦時の男子の平均寿命は23、4歳だよ。
彼らが生きていたら、もっと日本は繁栄していたんじゃないかな、って。
学徒動員で死んでいった中には、すごい優秀なのも多かったろうし。
経済面だけじゃなくても、無言館の戦没画学生の絵なんか見ると、
生きていたら素晴らしい芸術家になったいたろうに、と思えるのがいっぱいあるしね。、
436 :
考える名無しさん:2005/07/02(土) 09:39:29
437 :
考える名無しさん:2005/07/02(土) 09:48:23
こんなファンダメンタリストがディコンストラクションを語るとは。
>>437 もともとそういう評価だったし
フロイトが読めていなかった人
440 :
考える名無しさん:2005/07/02(土) 14:41:04
明日(7月3日(日))のサンデー・プロジェクトを
見る事をお薦めする。
441 :
考える名無しさん:2005/07/02(土) 20:12:38
問題は、何故20万部も売れてるか、だ。
それだけひきこもりが多いということだ
そのころ(9・11以前)のてっちゃんは、ミヤディといっしょに左傾
化(反国民国家)していたので、ノーカウントなのです。
445 :
考える名無しさん:2005/07/03(日) 17:35:45
まぁ主張の一貫しない変節野郎ってことだろ
ウィトゲンシュタインやプラトンみたいなの?>変節野郎
>>446 前期と後期で「転向」があったとかいうレベルの
問題ではない。
宮台と一緒で9.11後の戦略変更なんだろうけど、
宮台よりはツッコミどころが多いな。
宮台はいちおう変更理由を自分から説明しているけど
宮崎は説明していない。
4年で公式参拝賛成派に変わる理由ってなんだよ。
>>447 媒体の論調に迎合しただけじゃないの?
「諸君」だからね。
だいたい宮崎は仏教者名乗ってるんだから、
高橋の本云々以前に
公式参拝賛成は宗教上の理由からもマズいはず。
449 :
考える名無しさん:2005/07/03(日) 23:15:23
>>448 戦後、世界各国の軍人が、多数、靖国神社に参拝して居る。
当然、キリスト教徒も沢山参拝して居ると思うが。
>>448 『諸君!』は、前々から、“靖国参拝OK”の立場だったよ。
てっちゃんが靖国批判してたのは、『論座』とかじゃないの?
(そういえば、てっちゃんの“変節”については、小谷野敦も
どこかで触れてたな) やはり、9・11以降、アメリカの政
治理性の暴走ぶりと、それに追従するしかない日本の政治理性
のダメっぷりが明らかになると、それまでの“左傾化=反国民
国家”の姿勢は改めねばならんということで、ミヤディ→大ア
ジア主義、てっちゃん→靖国容認ってことになったんだろうね。
451 :
考える名無しさん:2005/07/04(月) 09:04:14
>>450 てか諸君がどういう雑誌か知らないで議論してる学生さんが多かったみたいね・・
こりゃ世界とか論座とかも含めてレクチャーせなあかんかも
454 :
考える名無しさん:2005/07/04(月) 20:54:38
諸君は産経雑誌。
朝日新聞でさえソ連・北朝鮮から離れたのにいつまでも55年体勢
を引きずってアメリカ教を拝む売国ポチメディア。
455 :
考える名無しさん:2005/07/04(月) 20:56:48
>>448 オマイ、靖国問題読んでないだろ?
キリスト者、仏教者へのコミットメントとして記述されてる。
>>454 『正論』と区別がついていないようだな。
『諸君!』と『正論』の両方に寄稿している福田和也によると
『諸君!』の方がはるかに編集者の質がよかった(過去形)そうだ。
そもそも「靖国問題」は哲学書何でしょうか?
なぜ高橋という人は政治問題にいちいち絡んで
来るのでしょうか。そしてなぜ中国や韓国の
宣伝マンのようなことを必死に吹聴するのでしょうか。
そもそも、この人は本当に日本人なのでしょうか。
459 :
考える名無しさん:2005/07/05(火) 08:28:15
メディアの話ついでに。
高橋センセは靖国問題で「潮」の最新号に寄稿しているぞ。
460 :
考える名無しさん:2005/07/05(火) 08:57:04
>>458 くだらない与太を飛ばす前に『靖国問題』を読め。
461 :
考える名無しさん:2005/07/05(火) 10:14:16
>459
「潮」は創価の御用メディアだから、当然、靖国NGなんだろう。
高橋は「潮」に書くことで、創価に対する自分のスタンスが
問われるとは考えないんだろうか?
柄谷行人だって潮に書いてたことがあるんだから、良いじゃない。
文學界で、「土人」発言した彰は神ですか。
というか、文芸誌だとわりと自由に発言できるか。
464 :
考える名無しさん:2005/07/05(火) 17:17:02
>462
高橋自身がその程度の認識だったらかなり笑える。
問題は、小泉の靖国公式参拝に対する事実上かつ最強の
与党内反対勢力である公明の存在を高橋がどう評価しているかだろう。
哲学板のおまいらも、これで日本史板や世界史板の苦悩がわかっただろw
絶対低レベルのウヨサヨ論争が起こって議論が先に進まず堂々巡り繰り返すんだよ。
東郷神社にA級戦犯が分祀されれば一件落着ですね
やっと解決した
これにてこのスレも終了
いや、高橋的には終らんだろ。
浅田彰
靖国神社は天皇のために戦って死んだ者だけを祀ってて、
戊辰戦争の幕府方はもちろん、西南戦争の西郷隆盛なんかだって祀ってない。
実は、靖国神社のなかにも、敵味方の別なくすべての戦没者の霊を祀る
鎮霊社っていう小さな社もあるらしいんだけど、靖国神社全体はそうなってないわけ。
田中さんが言うように、生きとし生けるものすべての死を祀る施設
にしちゃえばいいんだろうけど、靖国神社はもともとそれには適さないんだよね。
まあ当面は千鳥ヶ淵ってことにして、最終的には新しい無宗教の
追悼施設をつくるしかないんじゃないかな。
でも、広島の追悼平和記念館も一応無宗教ではないの?
多宗教ってあらゆる宗教を網羅するのは不可能だし。
でも、広島の追悼平和記念館も一応無宗教ではないの?
多宗教っていってもあらゆる宗教を網羅するのは不可能だし。
高橋哲哉の「靖国問題」は
どんな追悼施設でも国家をあげて作ってしまえば
再び戦争へ国民を送り込むための死者顕揚装置へと
すり替えられてしまう、それゆえ、
新しい無宗教の追悼施設の建設にも反対、
という、より踏み込んだ主張をしている。
これは、浅田の意見と鋭く対立するし、
この本の一番ポレミックな論点でもあるのではないか。
473 :
考える名無しさん:2005/07/08(金) 13:39:29
>>469 浅田的にはそういうニュートラルな追悼施設は
ヒロシマのようなグローバルで普遍的なつながりによって、
ナショナリズムに回収されにくくなっていくようなイメージを持ってるんじゃないかな。
世界的な超自我的として、また国内的にも十分に抑圧として働くだろう。
それで後にEU、ドイツなどの例を挙げているんじゃないかと思う。
新施設は少なくとも今よりは良い方向に利用されると考えているわけだ。
高橋は施設というのは状況によってどのようにも利用されるし、
すべての国家追悼施設はナショナリズムの装置になりうる。
新施設を立てても今と同じかより悪くなると考えている。
問題をややこしくするだけだと。
両者の違いは「責任」の考え方の違いじゃないか。
浅田は完全に責任を取るなんてことは有り得ないし、
そのためにある種の後ろめたさは常にあるし、
そういうトラウマを「克服」して一人前になる必要もないと思っていそうだ。
完全に抑圧から解放されうるという考え自体が幼児的万能感で危険ともいえる。
大体浅田はこういう方向でしゃべることが多い。
日本の行く末にこだわってもないだろうし。
高橋は完全に責任を取り、武装解除するところまで逝くべきだという。
ようするに問題は施設ではなく政治であると。
徹底的に大人というか「聖人」であれと逝っているように見える。
まあ、理屈は分かるけど到底無理って感じだね。
でも意見としてはこの徹底な厳密さは非常に重要だわな。
474 :
考える名無しさん:2005/07/08(金) 13:43:37
まあ浅田と高橋は論理的にはさほど矛盾しないんじゃないか。
浅田は60点ぐらいでも合格とするだけでw
475 :
考える名無しさん:2005/07/08(金) 21:47:51
>470
でもヒロシマは風化しつつあるが、靖国は風化していない。
この違いは両者の死者に対する対応の違いにあると思う。
よしあしは別にして、土着的なものをベースに持つものはやっぱりしぶといんだよ。
・靖国には座がひとつしかなく、そこに250万の霊が座ってるから分祀はありえない
って言うのは神道の伝統にはないらしい
・中国は、A級戦犯に対する政治家の参拝を問題にしてる
何故A級戦犯以外の中国に対してひどいことをした人たちを問題にしないのか
これもよく考えてみると不思議だ
中国は妥協してるということだろうか
・靖国は宗教施設なのに政治家が参拝することが何故政教分離に反しないのか
これもよく分からない
自衛隊と一緒でよくわからない
>>472 >再び戦争へ国民を送り込むための死者顕揚装置
正にユーゴ戦争を起こしたものだな
479 :
考える名無しさん:2005/07/09(土) 22:20:15
ところが
靖国が民族主義的イデオロギーの生産装置かと言えば、
一概にそうとも言えないところがある。
なにしろ、日本人であろうが、台湾人であろうが、朝鮮人であろうが
すべて平等に祀っているんだから。
だから「靖国的なもの」はしぶとく、手強いんだよ。
480 :
考える名無しさん:2005/07/09(土) 23:05:57
靖国は国家主義イデオロギー(ナチズム)の保持装置だよ。
民族は関係ない。多民族国家もあるのだから。
>国家主義イデオロギー(ナチズム)
お里が知れますわよ(プゲラ
>>479 >なにしろ、日本人であろうが、台湾人であろうが、朝鮮人であろうが
>すべて平等に祀っている
当時は単に日本軍の兵士に強制徴用しておいて、そのまま
日本軍兵士として勝手に祀っているだけだろ。
いまでは当然台湾韓国の遺族が反発して合祀を取り下げるよう
要求しているが、靖国は一切無視してる。
ん?朝鮮や台湾に、徴兵制が敷かれたのは、44年の9月だから、それ以前
は、志願制だよ(軍属とかもいたんだけど) 当時のことだから、戦死すれ
ば靖国に祭られることは、承知のハズなんだが。まあ、朝鮮人は、戦後、反
日化したから、靖国に祭られたことは、(これまでは)内密になってたけど、
台湾人は、戦後も反日化はせず(本省人に限れば)、靖国に祭られてること
は、とりわけ内密にすることでもなかったのね。合祀が問題になったのは、
朝鮮については、もともとが反日なので分かりやすいけど、台湾については、
外省人と日本のポスコロ系サヨクがグルになって、火をつけたってことね。
ま、こぞって、靖国を“悪魔化”しようとしているあたり、高橋と歩調が合
ってをりますワイな。
484 :
考える名無しさん:2005/07/10(日) 09:44:44
靖国における死者の扱いでは
あらゆる人種的、民族的、階級的差異が無効化されている。
つまり「一君の前での万民の平等」という
天皇制イデオロギーが掲げる理念的理想形が実現している。
おそらく靖国がいっさいの分祀を認めないのは、そのためだと思う。
>>484 >靖国における死者の扱いでは
>あらゆる人種的、民族的、階級的差異が無効化されている。
>>468参照
>靖国神社は天皇のために戦って死んだ者だけを祀ってて、
>戊辰戦争の幕府方はもちろん、西南戦争の西郷隆盛なんかだって祀ってない。
>実は、靖国神社のなかにも、敵味方の別なくすべての戦没者の霊を祀る
>鎮霊社っていう小さな社もあるらしいんだけど、靖国神社全体はそうなってないわけ。
486 :
考える名無しさん:2005/07/10(日) 10:30:53
>>483 >朝鮮や台湾に、徴兵制が敷かれたのは、44年の9月だから、それ以前
>は、志願制だよ(軍属とかもいたんだけど)
日本人が一方的に侵略して台湾・朝鮮を植民地として反逆者はとうぜん全員
抹殺しておきながら、徴兵も志願もない
>台湾については、
>外省人と日本のポスコロ系サヨクがグルになって、火をつけた
台湾がもともと親日であったかのような印象を与える書き方ほど独善的な欺瞞もあるまい
台湾先住民に対する日本軍の「台湾討伐」の過程は、
「靖国問題」が引用している『靖国神社忠魂史』に記されてある
外国が賛成できないのは軍隊の精神的な主従関係が復活することであるのか。
軍国のような仕方が他の国には考えられるものでないのか、そのような根強い関係
は外に出て考えられると脅威なのか。それは不可能と考えられることが必ず実現し
ようとされようとする不条理なものであるのか。
これが日本の仕方である、それは他国が賛成できるものであるのか。先ず、日本の
仕方があることで他国が賛成なり、反対なりができる。
488 :
考える名無しさん:2005/07/10(日) 10:57:21
567 :松 ◆Rkwnr/BQ7Y :2005/07/07(木) 20:40:05
>>563 >これまで左傾化しておかしかった 日本がやっと普通の国家になろうとしてるだけ。
その通りだと思う。言い換えれば「自虐史観に侵されていた」というべきか。
左翼の必死な自虐史観宣伝に、そうでない者まで侵されていた。
彼らの主張は簡単に言えば?@戦争は悪→?A戦争を仕掛けることは悪→?B戦争を
仕掛けられた時、自衛のため応戦するのも戦争だから悪→?C非武装中立
ということだ。?@?Aはいい。?Bは普通に考えればおかしな話だがそれを正論の
ように見せるために用いられたのが「自虐史観」
日本は戦争をした悪者だ、だから戦争は “一切” 駄目だ、とね。
しかしこれは東側勢力に組み込まれるべきと考る左翼の陰謀以外の何物でもない。
終戦後に西側陣営に入った日本が戦争をするとなると相手は東側しか考えられない。
具体的にいうならソ連、中国、北朝鮮だ。これ以外の戦争は考えにくい。
ここが攻めてきたら日本が丸腰なら非常に左翼側が都合がいい。それだけのことだ。
非武装中立、無抵抗の国を攻める国はない、など詭弁。
ソ連は日ソ不可侵条約を破り参戦し、終戦後に北海道占領を真剣に狙った国だ。
中国はチベットのような中立な仏教国を蹂躙し、天安門では丸腰の自国民まで
平気で殺戮する国だ。
北朝鮮は麻薬、偽札を国益にする国ともいえない国で核武装などでは好き勝手な
理屈で援助を引き出そうとする“ならず者国家”
こんなところ相手に「非武装中立」など狂気の沙汰だ。
社共を中心とした左翼勢力と朝日新聞は「国賊」といっていい。
日本の自由主義圏からの脱落、つまりは国家転覆を狙って動いていたと言っても
言い過ぎではない。
その詭弁に国民が気づき、普通の国防感覚を持つようになったに過ぎない。
決して「右傾化」などではない。
http://society3.2ch.net/test/read.cgi/soc/1102739444/l50
「世界史でも最大の大量殺害者の毛沢東を祭る以上(毛沢東記念堂)、日本に対し
大声で抗議するのは過剰にすぎる
明日のテレビタックルは靖国がテーマ
みんな心してみよ
>>481 丸山門下はそれで仕方ないじゃん。西洋のクソ学者の最新理論屋より遥かにましw
>>491 >丸山門下はそれで仕方ないじゃん。
藤田省三を読み直せw
355 名前:名無しステーション[sage] 投稿日:2005/07/11(月) 21:24:17 ID:bNh/Iond
また政教分離の問題かよ…
だいたい政教分離が完全に成されてる国なんてねーよ
アメリカだって大統領就任の時に聖書用いてるじゃん
講和条約11条
裁判を受諾した
判決を受諾した
受け入れたか受け入れてないかなぞのまま
038res/min [NHK総合]ジイジ2〜孫といた夏
004res/min [NHK教育]おしゃれ工房
059res/min [日本テレビ]キスだけじゃイヤッ!
006res/min [TBSテレビ]月曜ミステリー劇場自治会長・糸井緋芽子社宅の事件簿(6)
175res/min [フジテレビ]スローダンス
503res/min [テレビ朝日]たけしのTVタックル
008res/min [テレビ東京]月曜エンタぁテイメント
高野が怒鳴ったとき600台まで言ってた
322 名前:文責・名無しさん[] 投稿日:2005/07/12(火) 03:21:59 ID:LJQqYH1L
なんかいつも思うんだけど
テレビで靖国問題扱うときに足りないもの
・政教分離に反すると騒がれない伊勢神宮参拝
・天皇陛下まで出席してるのに戦犯も追悼してる全国戦没者追悼式
・天皇陛下のサイパン慰霊に中国紙が一般兵士も靖国の戦犯と同じだと報じた件
・国会で戦犯の名誉回復の決議が行われたことはサンフランシスコ平和条約違反?
・岸信介、賀屋興宣、重光葵などの活躍も条約違反?
・A級戦犯の遺族年金支給も条約違反?
497 :
考える名無しさん:2005/07/13(水) 21:08:21
靖国問題は読んでないが、半哲学入門なら読んだ。
感想は「なんか極端な人だなー」っていう感じ。
そういう意味でアナクロな印象も拭えないかな。
だから率直に言って靖国問題も読む気にならない。
俺の中では大江健三郎とこの人は似た印象。
とはいっても、俺はM2も評価に値するとは思わないから、
宮崎の批評も真剣には読む気にならないんだけど。
スレ違いだったらスンマソ。
498 :
考える名無しさん:2005/07/13(水) 21:21:29
反日自虐共産団塊世代どもの言い分
「日本は中国で30万人大虐殺を起こした。悪いことした。原爆
落とされてもしかたがない」
だったらチベットで300万人殺した支那政府と賛同した支那人民は
この世から抹殺しなければならない。アメリカ大陸を始め世界中を
侵略し虐殺し奴隷化してきた白人とアシュケ・ナチ(ユダヤ人)も
この世から抹殺しなければならない。そして最後に世界で2億人を殺
した共産主義とその信奉者もこの世から抹殺しなければならない。
大江と似てるんだとしたら、むしろいい加減な所じゃないの?
サルトルがコミュニストだったらコミュニズムに走り、サルトルが
構造主義の登場で影が薄くなると、そんな過去を忘れて
構造主義にかぶれる大江と、デリダに倣って左がかる高橋。
500 :
考える名無しさん:2005/07/13(水) 21:23:56
501 :
考える名無しさん:2005/07/13(水) 21:34:45
>>499 へぇ、そうなんだ。
俺の印象では大江はサルトル的な印象のままだから。
きっと俺が知らないからなんだろうが。
まぁ、でもそんな感じがしちゃうんだよね、最近のエッセイなんか読んでも。
あまりにも理性的であろうとしすぎるというか。
そういう意味で極端な感じがするんだ。
502 :
考える名無しさん:2005/07/13(水) 21:46:10
503 :
考える名無しさん:2005/07/14(木) 16:45:39
通州事件はどうなの?
>>501 てかノーベル賞受賞したときに新左翼から「なぜ辞退しないんだ」って意見はよく
聞きました。ここで評価が大きく変貌したと思う
505 :
考える名無しさん:2005/07/15(金) 14:49:23
神社、やしろってのはギリシアのパルテノンみたいなもん、なんだろ?
聖所であることが重要で、なかに祭られているモノそのものが優位って訳でもない。
なんつーか宗教論争とか、そういった種類のものにそぐわないよな。
507 :
考える名無しさん:2005/07/19(火) 14:47:21
名前 高橋哲哉(たかはし てつや)
現職 (1956- )、東京大学助教授(近現代哲学)、ピースボート水先案内人
スタンス 反日度★★★:親韓度☆☆☆:親北度☆☆☆
主な業績 新しい歴史教科書をつくる会「教科書」の検定合格を、自民族中心主義の台頭と認識している。
一貫して日本の戦争責任を糾弾し、女子挺身隊の「関釜裁判」等の支援もする。
日本が謝罪し永遠に非武装化すれば、アジアの平和は保たれると考えているらしい。
主な著作 戦後責任論(1999)、歴史・修正主義-思考のフロンティア(2001)、「歴史認識」論争(2002)
LINK 歴史的敵視政策の転換を、関釜裁判、北朝鮮の拉致より日本の国家犯罪の方が重罪、日本は反省必要
http://kamomiya.ddo.jp/ この似非哲学者め。
>>507 柄谷も浅田も入ってないのに、名誉なことだなw
康夫ちゃんは入ってるなw
産経新聞の文化欄「断」
2005年6月11日宮崎哲弥
「高橋哲哉氏『靖国問題』の奇怪」
私は靖国神社全肯定論者ではない。それどころか、
靖国は「日本近代史の矛盾が生み出した負の遺産」
という評価を繰り返し表明してきた。さらに、
その矛盾を解くべく、様々な私案も提議した。
だが、そんな批判的な視位からしても、
高橋哲哉の『靖国問題』(ちくま新書)は肯(がえ)んじ得ない。
現実的な問題解決を放棄し、空虚な理念を振り回す、
奇怪な政治文書である。
これが二十万部を超える売れ行きだという。
突っ込みどころは無数に見出せるのだが、
とても付き合いきれない。
徹頭徹尾、反国家主義、絶対的平和主義で貫かれている。
靖国神社の現状はおろか、「A級戦犯分祀」や「新追悼施設建立」
までも、日本を好戦国家にしようとする反動勢力の策謀と斥けられる。
例えば、常態として軍を保持する国家は
「つねに『尊い犠牲』、『感謝と敬意』のレトリックが作動し、
『追悼』は『顕彰』になっていかざるをえない」とある。
だが、そのことの「何が悪いのか」に関しては遂に論証されない。
「反ナショナリズム」「反戦平和」という、高橋にとっての「公理」が、それこそ
レトリックとしてちりばめられているだけだ。
しかも欺瞞的なことに、中国、韓国、北朝鮮などの国家的追悼に対する危疑は
まったくみられない。
この本は名編集者だった井崎正敏の企画だという。
ところが同時期に上梓された井崎の『ナショナリズムの練習問題』(洋泉社新書y)では、
「国家を内側からみずからの責任領域」として捉え損なった戦後思潮が糾問されている。
また高橋の頑なな反国家主義的思考も厳しく批判されている。
愚書が蔓延(はびこ)る下で、考え抜かれた名著が一際光彩を放っている。
国家による顕彰を批判した本書で、
顕彰施設としての靖国と韓国の追悼施設の類似を指摘しており、
韓国の追悼のあり方にも批判的と読むのが一般的ではないだろうか。
>>510 しかしこの宮崎とか言う奴、読んでないのがまる分かりの「批判」だな。
>現実的な問題解決を放棄し、空虚な理念を振り回す、
>奇怪な政治文書である。
>靖国神社の現状はおろか、「A級戦犯分祀」や「新追悼施設建立」
>までも、日本を好戦国家にしようとする反動勢力の策謀と斥けられる。
「奇怪な政治文書」とか「反動勢力の策謀」とか、いかにもおおげさで
悪意にみちたレトリック。
高橋の本自体は読めば分かるが、もっとクールで中立的な記述だ。
「反ナショナリズム」「反戦平和」を「空虚な理念」と言い放つが
高橋の立場は単に9条護持の立場にすぎず、
それで日本は戦後50年やってきたんだが。
突っ込みどころが無数に見出せると言うわりには編集者に攻撃の矛先を
向けたりして、支離滅裂だ。
>>511 まったく同意。
513 :
考える名無しさん:2005/07/21(木) 09:38:43
つーか
>>510は自分の意見がなぜ言えないのだろう。
>>513 一つは、このスレには二人しか人間がいないことに原因があると思う。
515 :
考える名無しさん:2005/07/21(木) 12:28:16
516 :
考える名無しさん:2005/07/21(木) 12:52:50
政治を扱う哲学屋はくだらない。哲学者を名乗る資格もないが
あえて言うならスコラ哲学である
別に、扱ってもいいんだが、ハイデガーやサルトルでさえ、
トンデモな失敗をやらかしてしまってることを、肝に銘じて
やれっつーんだよ。それをやってねーから、平気で、北朝鮮
とツルんだりするワケだよ。
518 :
考える名無しさん:2005/07/21(木) 14:24:40
516はすごく狭い哲学観の持ち主。
欧米でもこんな奴は少ない。
ニーチェなんか、時事問題、政治問題ばっかりだったよね。
↑ニーチェは文化評論家。
「政治など語る奴はバカ。見下すくらいが丁度よい」と言っている
521 :
考える名無しさん:2005/07/21(木) 15:03:45
定義厨かよ
日本でだけ通用する分析哲学野郎か
英米では分析哲学者が政治語ってるぞ
522 :
考える名無しさん:2005/07/21(木) 15:21:52
↑「英米では〜」という言説に権威づけ以上の意味はないだろう。
政治に首をつっこむ哲学者は、政治に首をつっこむお笑い芸人のごとく滑稽だ。
523 :
考える名無しさん:2005/07/21(木) 15:30:46
522はようするに左翼言説が嫌いなだけだろ
西尾はニーチェ研究者だったなw
525 :
考える名無しさん:2005/07/21(木) 15:38:53
「左翼言説」とかいうイデオロギー化が嫌いなのです。
クリティカルシンキングをしない(できない)奴は哲学者を名乗るべきでない。
「どうして人を殺してはいけないのか」を解決しないまま
政治に跳躍できるマンモス並の鈍感さが理解できない。
526 :
考える名無しさん:2005/07/21(木) 15:47:50
普通人は鈍いんだよ?で、お前は?
俺は日本の哲学者はもっと政治や社会にコミットするべきだと思うよ。
高橋哲哉の本は読む気しないけど。
ニッポンのサヨクってのは
たいていアカポスをとったら
大学の中で世情を愚痴りながらそのまま老後まで、
って感じだろ。
政治に出て行くとたいてい失敗するのがわかっているからコミットしない。
コミットしないことを正当化するための理論もがんばって構築するw
そもそもたいてい文学部だから、政治学・経済学などの社会科学に無知www
そう考えると高橋は活動しているだけ
まだマシ。
ほかに書く人いなかったのかな?
530 :
考える名無しさん:2005/07/21(木) 18:33:41
クリティカルシンキングを捨てた哲学者など、
歴史や政治に無知なだけの評論家にすぎん。
哲学者が政治に取り組むアドバンテージなどない
531 :
考える名無しさん:2005/07/22(金) 00:38:23
530は哲学の伝統を知らなさすぎ
プラトンからして哲人政治を主張したのにね
533 :
考える名無しさん:2005/07/22(金) 00:45:54
↑プラトン(というかソクラテス)は個人の「よい」「悪い」から出発して
体系的に国家論へと行き着いている。
逆にあの対話編の精神を見習って欲しいね
確かに哲人政治を支持しないものなどいないよね。
535 :
考える名無しさん:2005/07/23(土) 11:07:27
高橋のようにはじめから「正しいもの」「悪いもの」が決まっていて
その「悪いもの」を叩くためにいろいろな哲学者の理論を援用するというのは
プロパガンダというのであって哲学ではないのだよ。
536 :
考える名無しさん:2005/07/23(土) 11:30:49
535には悪いが、
仮想敵作る議論は哲学の基本。
しかもその「敵」はたいてい戯画化されている。
フッサールの心理学批判がそうだったし、
分析哲学者が、批判したい"〜argument"を戯画的に要約して、
そのあとで自説を展開する、なんてことは日常茶飯事だ。
>>535 >はじめから「正しいもの」「悪いもの」が決まっていて
あなた「靖国問題」読んでないね。
この本が売れているのは、決してそういう書き方はされておらず、
論理的な明晰さで議論が展開されているからなんだよ。
538 :
考える名無しさん:2005/07/23(土) 11:33:51
> 確かに哲人政治を支持しないものなどいないよね。
俺のダチのポパーって奴は哲人政治支持してなかったぞ。
539 :
考える名無しさん:2005/07/23(土) 11:47:54
ポパーは結局のところハイソが主導握る政治を支持している。
英国王室周辺と親しかったし。
だから事実上哲人政治と一緒。
>>537 『靖国問題』については、そうかもしれないけど
高橋の今までの言動をチェックしてれば
彼の異様に偏向したイデオロギー性はわかるでしょ。
「信仰」の自由はあるのだから、彼が左翼思想を信仰するのは
全然かまわないけど、「哲学者」を名乗るのは勘弁して欲しい。
そもそも、マルクス主義からしてハイデガーにいわせると西洋哲学の精髄ですから。
>>540 >彼の異様に偏向したイデオロギー性
私は別に高橋シンパでも何でもないが、彼の言動に
「偏向したイデオロギー」と言うようなものなど感じない。左翼として言えば、
むしろ左翼思想が背負うはずのマルクス主義思想の欠如が問題だとさえいえる。
高橋哲哉の立場は、単なるカント以来の世界市民主義の徹底に過ぎない。
それと関連して、憲法九条護持、反戦平和主義を唱えている。
高橋哲哉の場合、しかし、論理の明晰さで、これを徹底させるから、
右翼の側からみれば、反国家主義、天皇制反対論者として脅威に映る。
親中親韓に見えるのは彼の内政批判に対する右翼が付けたレッテル。
彼自身が中華主義や韓国主義を唱えたことは一度もない。
>「哲学者」を名乗るのは勘弁して欲しい。
彼の初期論文集『逆光のロゴス』は明晰そのもの。
こういう仕事がある以上哲学者の名乗る資格はある。
最近の書物は時事問題が多いが、よく読めば、
哲学の教養がないとできない問題提起や立論ばかりだよ。
伝統的な哲学者や哲学書を論じるばかりが哲学者の能じゃない。
褒めすぎだろう・・・
しかし『靖国問題』という本に関してだって、宮崎哲弥が
「高橋は中国のスポークスマンか」と批判していたし、右翼だけでなく
比較的まともと言える評論家諸氏から批判や疑問の声が出ているのも事実だ。
544 :
考える名無しさん:2005/07/23(土) 16:10:47
>>543 >宮崎哲弥が
>「高橋は中国のスポークスマンか」と批判していた
宮崎哲弥みたいなチンピラの言葉を真に受けてる時点で終わってるよキミ
上で既に批判が出ているように宮崎哲弥こそ右翼のイデオローグだろう。
読む人が読めば、問題だらけだなこの本。
法的拘束力が全くない「傍論」を根拠に
さも靖国参拝違憲判決が出ているかのよ
うに書く。
歴史事実に関しても神道系の研究のみな
らず左翼ではあるが実証的な歴史研究者
の真摯な研究に目を通していないのが丸
わかり。
>>545 「違憲判決がでてる」なんて書いてないでしょ。
「合憲判決がでてない」と書いてあったはず。
違いがわからないなら、「傍論」を持ち出す前に
憲法訴訟論勉強しなおしましょう。
547 :
考える名無しさん:2005/07/23(土) 17:35:17
とにもかくも『靖国問題』だけでも読んでから発言すべきであろう。
他の批評家が批判してるのを読んで、遊びで叩きにきてるやつが多すぎる。
>>546に不備があったので訂正。
「違憲判決がでている」→「判決理由で違憲判決がでている」
確かに「違憲判決がでている」は書いてるなw
「合憲判決がでていない」 についてはP.115。
誤解が生じないように追記。
判決理由だろうが傍論だろうが、違憲判決は違憲判決なわけで。
「違憲判決がでている」と書くこと自体は間違いではない。
で、「判決理由で違憲とした判例がない」と「合憲である」は
異なることに注意されたい。
550 :
考える名無しさん:2005/07/23(土) 18:53:46
ざくっと、この人の別の本を読んだけど、
感想としては、
過去の責任論による現在の差別主義の人と感じたが・・・。
551 :
考える名無しさん:2005/07/23(土) 18:58:23
552 :
考える名無しさん:2005/07/23(土) 19:02:37
553 :
考える名無しさん:2005/07/23(土) 19:09:27
>>552 だから何?
アジアの歴史認識問題を考えるのに北朝鮮に訪れたことで
「偏向したイデオロギー」に冒されていることになるわけ?
555 :
考える名無しさん:2005/07/23(土) 19:16:47
>>552 これ読んで「偏向」を感じない奴は狂ってるな。
なんかこのスレ高橋信者が2人くらい頑張ってるな
>>555 「偏向」というほどのものではないだろ。
それに歓迎された程度には好意的な書き方をする。単なる礼儀。
557 :
考える名無しさん:2005/07/23(土) 19:37:17
>>554 ほを〜。北を訪問したこと自体は、「揚げ足」ではあるワケね。
>>556 “靖国は、国家への献身を美化している”って、さんざ批判してい
るようなヤシが、↓なことを言うのも、「単なる礼儀」の範囲か?
>食糧事情は厳しい時期を乗り越え好転してきていること、エネル
>ギー事情はまだ厳しいけれども、自分たちはどんなに苦しくても
>抗日闘争世代の苦しみを思い起こして頑張るつもりである
>「自分たちが対峙しているのは米軍なのだ」という論理が貫かれ
>ていた
米軍との戦争はきれいな戦争
559 :
考える名無しさん:2005/07/23(土) 20:20:23
”科学の終焉”って本で、
各界トップクラスの科学者にインタビューし、
その研究は最終的にどう解明されるのですか
と聞くと、一様に
〜であって欲しいなあ という自分の願望に変わっていく。
科学者でも最終結論では願望論になる可能性が高い。
で、この人の”戦争責任論”の文章からみると
責任を大きさを、例えば日本人、在日等をわけて、
@責任の重さに違いを持たせること、
A責任を果たすことが必要
の2点を論証するために文章を作っていると見える。
560 :
永井均:2005/07/23(土) 20:46:50
読んだけど、まあ予想通り「非哲学的」な新書だな。
>>535、というよりも高橋自身も「よい」「わるい」の区別が意識できていないようだな。
「自衛戦争と侵略戦争では追悼の意味が異なるが」みたいにあったが
そもそも全ての戦争は自衛や解放という「正しい」レッテルを貼られてやるの。
その区別を普遍妥当的に決める困難さが問題なのであって。
自分だけは、あるいは市民が良識に従えばことの「正邪」が
区別できるみたいな超越的視点の設定がむかつくな。
「侵略戦争を防ぎたい」という(政治的・思想的)前提で
結論を出すなら、靖国問題よりも報道の自由の確保のほうがよほど重要だ。
というかそもそもそういう政治思想的前提で議論を始めること自体、
温暖化問題と同じ愚を犯している。(温暖化問題では、
「原子力産業のまわし者」対「アメリカ政府のまわし者」
というレッテルの張り合いになっている。)
高橋は意図して自分の議論にそのような政治的レッテルを
貼るというマヌケを演じている)
561 :
永井均:2005/07/23(土) 21:04:07
「…しかし問題なのは、人為的な温暖化の影響がIPCCの見積もりよりも遙かに
小さい可能性があるということである。
…ロンボルグは、IPCCが今後の温暖化のさまざまなシナリオを比較する際に、
特定の価値観にもとづいている。という批判をしている。
彼の計算によれば、温暖化対策をしなかったことで生じるコストよりも、
対策しないことで得られる経済成長の利益のほうがはるかに対策費用を上回るらしい。
これがロンボルグが温暖化の生じること自体は認めつつも温暖化対策に反対する理由
なのだが、そうした選択しはIPCCにおいてほとんど無視されている。
これは、ロンボルグによれば、IPCCが、今のような大規模消費社会よりも
小規模消費社会のほうがよいという偏見に基づいて比較を行っているからである。」
562 :
永井均:2005/07/23(土) 21:05:06
↑「哲学思考トレーニング」ちくま
キタの拉致は綺麗な拉致
564 :
考える名無しさん:2005/07/23(土) 22:57:26
東條由布子さん、頑張ってるね。
>日本の植民地支配がなければ引かれなかっただろう「占領分割線」
が「軍事境界線」となり、多くの悲劇を生み出してきたが
ソ連が日ソ不可侵条約を破らなければ、
中狂が朝鮮戦争に介入しなければ
朝鮮民族に李朝以来の内ゲバ癖がなければ引かれなかったであろう
38度線
戦前の日本を批判するのはご自由だが、現代進行形の問題には目をそむける
だから自虐であり、日本を叩きたいだけと言われても仕方がない。
他国を居丈高に批判するためにこそ、まず自国の非を認めることから始める。
これが高橋氏の基本スタンス。
まともな外交をすることを念頭に置けば現実的な考え方だろう。
567 :
566:2005/07/24(日) 00:51:41
>>566 >他国を居丈高に批判するためにこそ→×
>他国を居丈高に批判する前に→○
568 :
考える名無しさん:2005/07/24(日) 01:12:56
ぜひとも、北朝鮮にそうするように、言い聞かせて欲しいものだ。
>566
外交の基本は自分のことを棚にあげて他国を罵ることだ。
そして最も自国の非を認めているのは日本である。
日本の戦争責任を追及することで隠蔽されているもの
中狂んpチベット・ウイグルへの侵略・虐殺、
果てしない軍拡と覇権国家化、北朝鮮の悲劇
「それでもいい」なら偽善者だ。
>>569 >外交の基本は自分のことを棚にあげて他国を罵ることだ。
で、君はこれをどこで学んだんだね?
569はアホ。かつ貧民。
「貧民を黙らせるために他国を罵っておく」
というのは、外交ではなく、内政の基本だよ。
572 :
考える名無しさん:2005/07/24(日) 01:52:26
>>569 >外交の基本は自分のことを棚にあげて他国を罵ることだ
そんなことしたら外交など鼻から成立しなくなるんじゃないですか?
それとも軍事力で威嚇しろとでも?
アメリカの庇護がなければ、日本なんて戦争やったらすぐに負けますよ。
そういう発想は、非現実的だし幼稚ですよ。
だいたい不思議なのは、
中韓の愛国教育のグロテスクさをあげつらう右派が、
愛国教育を主張すること。
だめじゃん
>アメリカの庇護がなければ、日本なんて戦争やったらすぐに負けますよ。
相手国がどこかによるけど
一応日本は軍事力はある。すくなくとも軍事予算は結構大きい。
まぁ国土が狭いので東京をやられたらそれで一発アウトなんだけど。
中狂・北朝鮮・韓国の外交姿勢を見ていれば明らかでしょう。
別に外交に粘り強い交渉などの多様な側面があることは知って
いるが>566の想定する所の「まともな外交」という一面的な
見解を批判しただけだ。
576 :
考える名無しさん:2005/07/24(日) 02:00:56
愛国なんて煽ってる奴はサッサとドルやユーロや元に替えてる、かも。
愛国がどうのとか言っている京大の教授なんか
たぶん戦争が始まったら英米に脱出するw
他国をののしるのが基本というか、国益のためには何でもうまくやる、ってことですか
パワーポリティックスですね
それができればいいとは思うけど、日本人には未来永劫無理だと思う
579 :
考える名無しさん:2005/07/24(日) 02:09:30
文化と国益は少し違うよね。
そういうのは外務省に言う事であって
哲学屋の大学教授に言うことではない。
581 :
永井均:2005/07/24(日) 02:15:01
高橋は「反戦平和主義」という思想を前提に、靖国論を展開したが、
遺族は「反戦平和主義」という思想をそもそも前提にはしていない。
遺族の前提はまず家族の追悼であり「反戦平和主義」は、
そこから派生する可能性のある、二次的な前提となる思想にすぎない
(他には「追悼のナショナリズムへの回収」思想があるだろう)。
追悼施設を論ずるのに、「どうすれば死者や遺族の満足する追悼になるのか」
ではなく外野の「反戦思想」を前提にするのは、
高橋の言う「追悼のナショナリズムへの回収」思想と同質の錯誤である。
追悼という行為を別の利用価値で判断しているのは高橋も同じ穴のタヌキだろう。
自分の観点を特権化するところにニーチェと同種の論理破綻を感じる。
文化ねー ネーションステートならぬカントリーの部分でしょうね
それにしても近代的な概念だと思いますね
あんまりこだわらなくていいんじゃないのかな
583 :
569:2005/07/24(日) 02:20:51
>>571 には皮肉ではなく感謝したい。
たしかに「他国を罵るのは内政」なのだ。
しかし高橋さんみたいな人たちがいるからこそ
対日本という点では「外交」として成立する。
東アジア特有の現象を「外交の基本」といった
のは迂闊だったかな。
584 :
考える名無しさん:2005/07/24(日) 02:26:53
>>581 >遺族の前提はまず家族の追悼
そう、だからそれを国家規模でやる必要はないし、
国家規模でやることが遺族の前提になるわけでもない。
もちろん国家規模の追悼を願う遺族もいるが、そうでない遺族も
多数存在するということ。それを「感情の問題」として
第一章で初めに高橋は論じている。
だから「反戦平和主義」にのみ依拠して、靖国論を展開しているわけではない。
585 :
永井均:2005/07/24(日) 02:35:44
>>584 靖国以外にもポコポコ他宗教/無宗教の追悼施設を作るか
(あるいは「ナショナリズムへの回収神社」とか「反戦平和神社」とかな)、
すべてサラ地にして家の仏壇で追悼させるかしかないと思うよ。
あと靖国にまつられた台湾人が分離できないという神道の教義の絶対性は問題だが、
現実の判例としてイスラム教でキリスト教のイエス様が予言者に格下げされて
勝手に編入されてたり、あるいは日本人までもヤハウェが造られたとかいう話に
なってるからこれは台湾人遺族は許容しないとならないと思う。
586 :
永井均:2005/07/24(日) 02:43:11
あ、仏壇は仏教か。あとサラ地もまずいな。解釈の強制はいかん。
永井均という戦争責任研究者がいるみたいだ。
588 :
考える名無しさん:2005/07/24(日) 03:27:07
589 :
考える名無しさん:2005/07/24(日) 04:04:00
>566
「他国を居丈高に批判する前に、まず自国の非を認めることから始める。」
北朝鮮と同調しちゃうようのは明らかにそれ以上だろ・・・
そしてそれが現代進行形の問題に蓋をしてしまう事実にどう答えるのか?
また相対的にみれば自国の責任を認めている国は日本であろう。
それに対して回答して欲しい。
>>589 >北朝鮮と同調しちゃう
って
>>552の記事だけでしょ。それっぽいのは。発表の媒体からして
儀礼的な文章という感じだし。「靖国問題」では、死者の顕彰施設
としての靖国と韓国の追悼施設の類似を指摘していて、韓国の追悼のあり方にも批判的だ。
>>552の記事ばかりに固執しているのはやはり揚げ足とりに見えるし、
これに高橋哲哉の政治的スタンスを全て代表させるのは明らかに行き過ぎ。
>また相対的にみれば自国の責任を認めている国は日本であろう。
認めないで臭いものに蓋をしてきたから、いまだに問題が噴出している。
従軍慰安婦問題でも、靖国問題でも、教科書問題でも。
こんなことでは、東アジア諸国との友好関係は築けない。
591 :
考える名無しさん:2005/07/24(日) 08:27:54
>>552 で大事な要素を忘れていた。
こんな文章書けばどうなるのか、予想もつかない=ただの馬鹿w
相対的な話をしてるんだよ。
世界中で日本の村山談話以上(これの妥当性は置こう)の
真摯な反省、植民地統治に対する反省をしている国がありますか?
592 :
考える名無しさん:2005/07/24(日) 08:34:10
>>552の内容って儀礼どころか北朝鮮礼賛でしょう。かなり致命的ですよ。
自分が快適な処遇を受けた理由に無頓着なだけなら犯罪的なまでの無知。
>>590.591
認めちゃいるんだが、精神分析の分析対象になるような認め方だと思う。
誰かそんなことを書いてる人いなかったっけ。
594 :
考える名無しさん:2005/07/24(日) 10:27:25
>>590 靖国程度のことに、ここまでセンシティブでありながら、ライブ
で進行中の北朝鮮の圧政に対しては、そうではないのは、どーゆ
ーことよ?それに
>>552の記事は、『朝鮮新報』(朝鮮総連が発
行)のもので、ここに出てくる黄虎男という人物は、金正日の通
訳まで務めたヤシだぞ。あきらかに、丸め込もうとする意図があ
りありで、靖国の“政治性”は嗅ぎつけながら、北朝鮮の意図に
は、何も感じないなんてことがあり得るのか?
596 :
考える名無しさん:2005/07/24(日) 12:15:42
そういう見方もあるだろうけれど、日本の周辺諸国がそうしているように
反独ナショナリズムで愛国心を盛り上げたり、ドイツにたかることで経済
を成り立たせたりしている国はヨーロッパには少ないからなあ。
597 :
考える名無しさん:2005/07/24(日) 12:19:57
それに、そもそもナチズムに相当するような強烈な思想は日本の軍国主義
にはなかったようだしね。日本の軍国主義というのは、植民地化を推進し
たヨーロッパ列強のパロディみたいなもんだから、ドイツを引き合いに出
すよりは、イギリスやフランスの旧植民地に対する取り組みを引き合いに
出した方がいいんじゃない?
598 :
考える名無しさん:2005/07/24(日) 13:08:10
>>595 ヴァイツゼッガーの演説が、「反省を促すもの」とは関係ない
ことは明らかだし、彼は、国防軍で演説したり、家族を重んず
るべきと主張している保守派の政治家。それに、「アジア近隣
諸国」といっても、それは中朝韓のことでしかなく、これらの
国は、公然と反日喧伝を行うような国なので、信頼関係を築く
ことなどムリ。
599 :
考える名無しさん:2005/07/24(日) 13:21:24
>>595 素晴らしい。ここまで予想どうりに反応してくれるとは、
ドイツは国家における戦争責任を認めたのではない。
ナチスの責任を認めたに過ぎないのだ。
そして国防軍の戦争責任には長く目を閉ざしてきた。
さらに言えば計画的に民族浄化を図ったナチと戦争を
行ったにすぎない日本の差異は決定的だ。
600 :
考える名無しさん:2005/07/24(日) 13:25:13
>>598 >公然と反日喧伝を行うような国
そりゃあ、戦争で日本に国全体を無茶苦茶にされたんだから、
反日感情が残るのは当然だろう(経済問題を糊塗するための
内政上の要請ということもあるが)。
戦後の反戦平和主義で日本は経済的に繁栄し先進国の仲間入りできたわけだし、
反日感情にいちいち逆ギレして癇癪を起こすのではなく、
寛容の精神で歩み寄っていこうという姿勢をこちらから示していくことが
先進国としての余裕ある成熟した外交政治というものではないだろうか。
601 :
考える名無しさん:2005/07/24(日) 13:28:13
602 :
考える名無しさん:2005/07/24(日) 13:45:17
ん?存在しないUPLで何を考えろと?
603 :
考える名無しさん:2005/07/24(日) 14:01:47
>>601 ↓は、そのサイトにあるリンク先。
>対抗言論のページ
>熊之巣
>中国帰還者連絡会
>南京事件資料集
>渡辺さんのページ
もうすこしノンポリのサイトを引いてこいよ(w
仲正昌樹の本がわりと中立なんでまじおすすめ
>>600 中国「全体」を無茶苦茶にするなど不可能。ロシアもそうだが。
あと反漢民族以外ともいうべき感情もそのせいなのかな?
I・イリイチの「支那人口の推移」って論文は読んだほうがいいよ
>>603 ノンポリとは一つのイデオロギーである。
これは全共闘学生世代がノンポリに向けた言葉なんだが・・w
転向したのかな。
606 :
考える名無しさん:2005/07/24(日) 14:36:37
だけどさ〜、自国が反省すれば相手とうまく行くって
すごい自国中心主義だよね。
日本国憲法自体が他人に平和を強制しているってのは割りと有名なハナシ
608 :
考える名無しさん:2005/07/24(日) 21:30:58
福田和也はこの本について何かいっている?
あと、宮崎哲哉は靖国に関して一体なにを提案しているのか、
知っているひと、分かりやすく教えて。
宮崎はA級戦犯分祀論者でしょ。
福田和也は高橋の批判をさんざんしてるけど
『靖国問題』について何かを言ってるのは読んだことない。
>>611 あんがと。
宮崎はもっとおもしろいことでも言っているのかと思ってたよ。
福田和也は一言この本について何かを言うべきではないでしょうか。
福田和也は小堀桂一郎の靖国についての発言を「至言だ」と賛美してたことがあるな
ちなみに小堀桂一郎はもっとも右の方の人ですが、森鴎外研究の権威とかで、なかなかオモロイ人
あと福田は坪内祐三とマブダチだから、坪内の靖国観にも共感してるんじゃない
なんか、民俗学的というか、風俗誌的な見方
高橋のこの本は、随分硬直してる感じですね
「ショアー」の対象と旧日本を同一視しようとしてるのでは?
614 :
考える名無しさん:2005/07/25(月) 03:48:55
みやざ菌は多宗教による国立追悼施設
の実現を主張している(アクセス)。
後、靖国参拝を求め、国立施設を
嫌う遺族会を頑なだと批判してたな。
神道をまじめに信仰している人達に、任せればいい。皆さんは御霊とか本当
に存在していると思います?
いろいろありがと。議論よりこういう情報の方が役に立ちますね。
坪内のは、靖国観と言えるのかどうか。ああいう風俗誌的な見方がどういう効果をもって
それを使って自分は何がしたくて…とか何にも考えてないと思う。
福田は坪内より頭いいと思うけど、高橋の議論にどこまでつっこめるか。福田のやり方は
ダメ左翼およびそれに追随してしまう人たちに対しては有効だと思うけど、今回の高橋の
議論はなかなかよくできてますので。でも今後も、おそらく福田は発言しないでしょうね。
ところで、みやざきって本当につまんない人ですね。
元々宮台の株が急落したことによって上がってきた人だからな。
>>617 うまいこといいますね。
でも格が違いますよね。
宮代は『権力の予期理論』とかを書いてから
そういうものをなげうって、ブルセラ研究ですから。
みやざきは外国語も読めないんじゃないでしょうか。知らないけど。
学校に行ってなかったんだから仕方ないか。
ところで高橋哲哉は
『靖国問題』を書いた上で
拉致問題の早期解決を求め
さらにその上で日本の戦争責任も追及する
という風にすると、もっと読者が増えていいんじゃないかと思うんですが。
>>618 批判対象のことを知らなきゃ批判が出来ないどころか
自分のおつむすら疑われるよ。
宮崎が学校に行ってなかったのは中学。
大学は早稲田中退→慶応卒で少なくとも英語は出来る。
>>619 ご指摘ありがとうございます。
でも、大学生そして大学卒の人の何パーセントが英語の本、読めますか?
あと、この話はスレ違いになりますので、ここでやめます。
高橋大先生のお話へ、どうぞ。
621 :
考える名無しさん:2005/07/25(月) 22:58:11
『靖国問題』20万部強、これ以上売れる本は家憲だろ
売れればいいってもんじゃないよ。
小林よしのりの『戦争論』はもっと売れたし。
623 :
考える名無しさん:2005/07/26(火) 01:08:08
だから、高橋はマジで北町千にやられてるからこんな本読む価値ないって
624 :
考える名無しさん:2005/07/26(火) 02:26:55
ここまで売れなきゃスレたたんだろ。
>>623 だからさ、拉致問題の早期解決を求めつつ
日本の戦後責任を問い
『靖国問題』みたいな本を書けばいいって思わない?
これらの活動は全然矛盾しないよ。
なんでそうできないのかね。
626 :
考える名無しさん:2005/07/26(火) 11:48:53
そりゃ、実は、人道・人権問題のことを、日本への攻撃手段
としてしか考えてないから。
628 :
考える名無しさん:2005/07/26(火) 14:59:56
乞食半島を、人間の生活ができる土地に変えてしまった!
反省せねば!
629 :
考える名無しさん:2005/07/26(火) 15:46:05
>>627 ひょっとして、高橋って、ハン板でさえ常識になってる程度
のこと(日本統治により人口・寿命・GNPが倍増)すら知
らないのか?
朝鮮半島を植民地化したのは
経済政策としては失敗だった
な・・・大赤字 反省せねばw
この前の日韓の歴史家の協議で
事実としてどうなのかを検討しよう
と呼びかけたのだが、「植民地支配
は不当」の一点張りだそうだ。
>>627 あんがと、このサイトは知りませんでした。
やっぱプレゼン能力っていうのは重要だね。
最初に拉致は犯罪って話をするべきだったんじゃないかな。
そうじゃないと、
>>628 >>629 >>630 こういう人たちからつまらないけちをつけられるわけじゃない?
まぁ、高橋氏にすべては望みませんけど、20万部も売れたんだから
それときちんと有効に活用するべく、きちんと戦略を立ててもらいたいな。
高橋みたいな左翼話には必ずしもアレルギーはないけれど、拉致問題を
過小評価するのはおかしい…って思っている人って結構いると思うんだよ。
632 :
考える名無しさん:2005/07/26(火) 23:48:50
>>631 「つまらないけち」?
高橋は、靖国が、侵略を行うための圧政を正当化し、美化して
いると批判しているんだが。それを、ライブで圧政を布いてい
る北へ行き、その圧政の元凶である金正日の通訳を務めている
ほどの高官の出迎えを受け、その金正日を賛美している朝鮮総
連の機関紙で、それら一連の北のあり方について、何の自省も
なしに公表することを批判することが、「つまらないけち」と?
それに、高橋は、日本への戦争責任の追及が手ぬるかったこと
も批判してるが、それを、北の圧政について頬かむりを決め込
み、その責任の追及にいたってはおくびにすら出さずに、ただ
ひたすら、日本側の強硬姿勢を詰り、とっとと国交正常化しろ
と抜かしていることを批判することも、「つまらないけち」と?
神社は何かが原因で崩れてしまうものであるのか。
634 :
考える名無しさん:2005/07/27(水) 01:02:11
日本人である高橋は、やはり日本のことを憂慮して、内政の批判を優先させるのであり、
北朝鮮の圧政の責任追及は最終的には国内から起こるしかないし、そうでなければ
あの国は変わらない、朝鮮を侵略した経験のある日本人からの責任追及はかえって逆効果だ
そうした見通しがあるのだろう。そして、そういう立場は十分理解できる。
宗教がどうなるものであるのか、どうなるものではない。
だから、話題は宗教ではないのだ。何かであるのか。
>>636 内政干渉という言葉ぐらい知ってるだろ?
つまり、アメリカを批判する朝日とかは内政干渉してる、
しかも内政干渉は悪いことなんだな、高橋脳的には
高橋哲哉は北朝鮮批判しない程度にアメリカ批判もしないし、
同程度に諸外国の批判も中心課題にはならない。
日本のことを憂慮するからこそ、日本の政治状況を徹底して批判する。
それが日本人の責任だろう。
640 :
考える名無しさん:2005/07/27(水) 01:26:32
はあ?日本人は日本しか批判しちゃいけないのか?その根拠は?
だから高橋脳は意味わからねーんだよ ボケ
641 :
考える名無しさん:2005/07/27(水) 01:27:35
>>634 >北朝鮮の圧政の責任追及は最終的には国内から起こるしかない
それだったら、高橋は、朝鮮総連なんぞを相手にせず、REN
Kにでも加わればいいワケだろうて。韓国の“市民団体”のと
ころで対日批判をぶつくらいだろ。それで、北は批判できんと?
>>639 >それが日本人の責任だろう。
こりゃまた、えらいナショナリスティックな態度ですな。
642 :
考える名無しさん:2005/07/27(水) 01:30:30
つまり
>>639的には日本人が外国政府に殺されようが拉致されようが、
反日デモで殴られようが日本を批判するのが正しい日本人なわけだ。
けして外国を批判してはいけない。
中国朝鮮人以外だれが同意するんだろうね、こんなキチガイに
>>640 諸外国の批判をしてないわけではないし、してはいけないなどと一言もいっていない。
ただ優先順序の問題だ。日本国籍をもって税金払って選挙権等を行使する国民として
日本のことを考える。その程度のことだ。
国を憂えて日本を批判するとなると
随分ナショナリストですな。
軍靴の音が幻聴で聞こえてるからしかたないかw
645 :
考える名無しさん:2005/07/27(水) 01:34:48
つーか「靖国問題」でも韓国や中国の国家追悼施設の危険については批判されてる。
ウヨは釣られすぎ。
646 :
考える名無しさん:2005/07/27(水) 01:35:32
>>643 >日本国籍をもって税金払って選挙権等を行使する国民として日本のことを考える
だから何で日本のことを考えた結果北朝鮮の内政より日本の批判が優先するわけ?
高橋哲哉がナショナリストなのは当然じゃないの?
この人、現代版丸山真男ポジションでしょう。
648 :
631:2005/07/27(水) 01:37:03
>>632 君の言い分はよくわかった。
>>628 >>629 >>630 を読み直してくれ。
高橋大先生が何でもやらなければならないわけではない。
実際、彼にはたいしたことはできない。
だが、20万部も売れたのなら、それを有効活用するべく
きちんと拉致問題についても発言し続けるべきだ(したがって
北朝鮮"政府"をきちんと批判するべきだ)。
これでいいだろ。
ちなみに僕は100さんの評価がだいたい決定版だろうと思っています。
でも、『靖国問題』はいい本じゃない?
北朝鮮の内政は北朝鮮の内政、靖国問題は靖国問題だ。
>>644 その通り、高橋氏は、いつも日本の将来を考えている見上げたナショナリストですよ。
どんな右翼よりもね。そうでなきゃ、あんな痛烈で粘り強い批判は書けない。
651 :
考える名無しさん:2005/07/27(水) 01:39:30
「日本人ならまず日本のことを批判するべき」という命題を証明してください。
「優先」ってどの程度なんですか?高橋は全く北朝鮮を批判してないんでしょ。
高橋みたいなのがまともな日本人だとしたら、
日本人がすべて高橋みたいに北朝鮮を批判しないまともな人だけになったらどうなりますか?
中国のチベット・ウイグル・台湾侵略や覇権国家化、
北朝鮮の圧制と比べれば日本の戦争(後)責任なんて
比較にならない問題だ。っていわれたら高橋先生
どうすんだろ?
653 :
考える名無しさん:2005/07/27(水) 01:43:57
>>646 それは簡単。高橋に限ったことではないが、
日本の選挙権をもつ人間として日本の政治に向かって日本語で主張を発信しているから。
よって北朝鮮よりも、日本の政治のことの方が重要なわけ。
国内で日本語で北朝鮮批判を吐いても日本の貧民どもを喜ばせるだけだからね。
日本の政治を良くするためにはあまり効果はない。
国内で日本語で日本批判を吐いても日本の貧民どもを怒らせるだけだからね。
日本の政治を良くするためにはあまり効果はない。
655 :
考える名無しさん:2005/07/27(水) 01:45:36
DQN集まれえ〜
>>652 チベット問題に比べれば俺の街の公害問題なんて比較にならない問題かもしれないが、
誰かが俺の街の公害問題は考えなきゃならない。それと同じことだろう。
657 :
考える名無しさん:2005/07/27(水) 01:47:45
>>656 同様に日本人の誰かが北朝鮮の悪事も批判しなければなりません。
658 :
考える名無しさん:2005/07/27(水) 01:51:00
>>650 >高橋氏は、いつも日本の将来を考えている見上げ
>たナショナリストですよ。
なら、高橋は、靖国について、それが国家の「将来」への犠牲
を美化していることを批判していたのではなく、じつは、その
国家の「将来」というもの、ことに戦前の日本のそれが、単に
美化に値しないと批判していただけってこと?
>>656 だけど高橋先生はこの論理で拉致問題を
相対化してしまったわけで、
それに公害問題でチベットは隠蔽されないが、
日本の戦争責任でチベットは隠蔽されている。
結局優先順位の根拠と言っても、つきつめれば
アフリカで餓死しそうな子供を助けるよりは、
家の前で泣いている子猫の面倒をみることを優先させてしまう、
その程度のことだ。
アフリカで餓死しそうな子供を助けずに子猫を助けているから
といって非難される謂れはない。
662 :
考える名無しさん:2005/07/27(水) 01:55:02
他人をとやかく言う前にまず我が身を正す
道徳は論理で証明できるか?
663 :
考える名無しさん:2005/07/27(水) 01:56:20
>>653 意味が分かりません。日本語しか使えないならば
日本人しか叩けないという高橋脳ロジックの意味が。
つまりイラク戦争で、ドイツやフランスはアメリカを叩かずに
まず国内への批判をしろと?
どうやって?イラク戦争を起こしていないドイツやフランスに
何か反省する材料を意地でも掘り起こせと?
核問題や拉致問題で日本は無理矢理でも反省材料を
掘り起こさねばならないのか。さすが高橋脳
>>659 >それに公害問題でチベットは隠蔽されないが、
>日本の戦争責任でチベットは隠蔽されている。
それはどうだろうね。逆に言えばチベット問題によって
日本の戦争責任を隠蔽できることになるが、
日本の戦争責任を追及するのと同じ論理で
チベット問題を追及することもできるはずだ。
665 :
考える名無しさん:2005/07/27(水) 01:57:59
ドイツやフランスはイラク戦争の当事者か?
666 :
考える名無しさん:2005/07/27(水) 02:02:05
>>661 アフリカ連合が日本人を拉致したか?
アフリカ連合がいつ日本の脅威となる核を開発した?
北朝鮮批判は日本の利益に直結する事なんですがねえ
>>664 理論的にはそうかもしれないが、
現実としては覇権国家支那が
日本軍国主義の復活を憂いている。
ブラックジョークだねw
>>666 >北朝鮮批判は日本の利益に直結する事なんですがねえ
なぜ? 貧困でボロボロの北朝鮮を追い込んだ挙げ句、北朝鮮がやけっぱちになって
核ミサイルでも打ち込んできたらたまったものではないがな。
基本は援助で、民主政治に変わるよう内側からの改革に手を貸すべきだろう。
669 :
考える名無しさん:2005/07/27(水) 02:06:05
>>662 それが極まった結果「悪人に逆らうな」「汝の敵を愛せ」
という他人を道づれに国家を滅ぼす有害な人間ができるんだよな
670 :
考える名無しさん:2005/07/27(水) 02:08:43
>>669 日本で国家を滅ぼした実績があるのは、靖国的なものの方
671 :
考える名無しさん:2005/07/27(水) 02:08:57
>>653 >国内で日本語で北朝鮮批判を吐いても日本の貧民どもを
>喜ばせるだけだからね。
それと似たようなことを、岩波の“T・K生”こと安江良
介も言っとったな。ヤシは、北で金日成と会見したが、そ
の会見では、失政のことを質したものの、それを記事にす
る段になって、その質した部分はカットしたんだが、それ
を問われて、“日本でそんなこと言えるワケないだろう”
と答えたそうな。まあ、表面上は、政治批判って装うも、
その目的は、実は、体制攻撃に他ならなかったってワケね。
672 :
考える名無しさん:2005/07/27(水) 02:09:19
>>668 既に拉致被害者を返さず圧力かけないとたまったもんではない状況なんだがな。
援助を行えば民主的になるという根拠も分からん。
さんざODAを援助した中国のどこが民主的になったのかな
673 :
考える名無しさん:2005/07/27(水) 02:12:40
国連の手によらない経済制裁は効果が薄い
674 :
考える名無しさん:2005/07/27(水) 02:15:54
>>670 世界で植民地になった実績があるのは武力が弱い国々。
靖国的な国家で80年も独立を保てたのだから悪人に逆らうなよりは優秀だろう。
また、日本で拉致被害者を見殺しにした実績があるのは、北朝鮮シンパ的なものの見方
>>672 >既に拉致被害者を返さず圧力かけないとたまったもんではない状況
それはそれとして主張すればいい。援助と必ずしも両立しないわけではない。
>援助を行えば民主的になるという根拠も分からん。
教育・経済・食料事情諸々のインフラの構築を援助すれば、
国民のなかからインテリも多く出てくるだろうし、
内側から政治を変革していこうという内的ポテンシャルも高まる。
中国は経済が豊かになっているところほど部分的に民主的な改革が進んでいるし
国全体としては民主化の動きを抑えようと政府がやっきになっているというのが
実情なんじゃないか。
676 :
考える名無しさん:2005/07/27(水) 02:21:45
>>674 国家を滅ぼし人をたくさん死なせたのに「優秀」
まあそれも一つの主張でしょう
その三行のレスの固有名詞をちょこっと変えると
北の主張としても使えるでしょう
678 :
考える名無しさん:2005/07/27(水) 02:24:57
>>675 援助と制裁が矛盾しない具体例を挙げてください。
北朝鮮の経済が発展しインテリが育てば民主的になるのはどういった根拠で?
ちゃんと理論はあるの?あんたの妄想でなく
中国の「民主的な改革」の具体例を挙げてください。
朝鮮学校の生徒は本国へ帰れ!
>>678 >援助と制裁が矛盾しない具体例を挙げてください。
経済制裁と言ってもいろいろなやり方があるからね。俺は詳しくはない。
部分的に制裁を発動しても、永久にする必要はないわけだし、
別の部分での援助や援助の拡大は可能だろう。それは外交上の駆け引きによる。
>北朝鮮の経済が発展しインテリが育てば民主的になるのはどういった根拠で?
>ちゃんと理論はあるの?あんたの妄想でなく
民主化した国の殆どは経済改革が進んだことが背景にある。まさに韓国がそうだよ。
>中国の「民主的な改革」の具体例を挙げてください。
天安門事件以降、締めつけも厳しくなり、経済的な改革が中心だが、
今後中国の「改革開放」路線は崩れないだろうし止めることもできないだろう。
「改革開放」を知らないなら、クグれ。
>>680 でも民主化したらしたで内部矛盾が充満して
反日に突っ走るんだろうな。 韓国が良い例
>>680 韓国は民主化したがサウジは豊かになったが民主化してないぞ
>>680 「民主化した国の殆ど」とは具体的にどの国を指すのでしょうか?
すべて挙げてください。経済的な背景との関連を示す根拠も挙げてください。
「パンを食べた人の100%は死んだ、よってパンは毒である」
という詭弁も可能だからね。検証しましょう。それが妄想でない科学的な理論です。
経済的な改革のどこが民主化なの?単なる資本主義化だろ
684 :
考える名無しさん:2005/07/27(水) 03:00:52
>>675 >中国は経済が豊かになっているところほど部分的に民主的な改革が進んでいるし
具体例は?中共政府を無視してどんな民主化改革ができるのか気になるなw
>>681 反日の流れは残ってるけど、文化面を中心とした韓国との友好的な交流は
どんどん進んでいるわけでしょ。経済的なメリットから規制も撤廃せざる
をえなくなっているようだし。反日に過剰に煽り煽られられているのは
2ちゃんねらーを中心としたネット右翼だけじゃねーの?
外国生活が長いと普通に韓国人の友達もできるし。
>>682 サウジが豊かなのは、一部の石油利権富豪だけの間でのことだろ?
ま、アメリカの傀儡政権だっていう特殊事情もあるだろうが。
石油が絡むとまた問題は複雑になる。
>>683 悪いが、これ以上のことぐらい自分で調べてくれ。そういう教えて君には
付き合い切れない。どうせ何書いてもソースだせとしつこく尋ねてくるんだろう?
この手の本はいくらでもあるし、ちょっとググれば山ほど資料はある。俺はもう寝る。
そのまま永眠してろ。
民主化=経済成長って・・・
中学生レベルの観念垂れ流して悦に浸ってんじゃねぇよ、クズ。
>>685 はあ?2chでソース出せないって話にならないんですけど。
悪いけどお前の妄想に価値なんてねーんだよ、クズ
688 :
考える名無しさん:2005/07/27(水) 04:49:16
中国が民主化だとよ。
民主化ってどういうことなのかわかってるのかよ。
共産党の一党独裁が続く限り中国の民主化はないよ。
中華が民主化されたら
暗黒大陸になるぞ。
中国人を見誤ってはいけないw
言い合いが続くと本当におもしろくありませんね。
言い合いはいいので、情報をください。
加藤典洋は『靖国問題』について何か発言をしていますか。
文芸誌は絶対に加藤に原稿依頼に行っているはずですが。
10年前の論争の時は、加藤がどうしようもないのは当然
としても、高橋も「どうだろな、これは?」って感じでした。
でも、その後、高橋は、しこしこ、「感情の問題」を考えたり、史料
および資料を集めたりしてたんでしょうね。真面目に10年間
がんばった成果として、『靖国問題』はなかなかのものです。
加藤は本当に負けましたね。
>>690 >文芸誌は絶対に加藤に原稿依頼に行っているはずですが。
加藤が書いている文芸誌は「群像」だけなので、
そこの加藤担当の編集者が依頼しなかったら
そこでナシに。
仲正昌樹『日本とドイツ 二つの戦後思想』によると
高橋も加藤もどっちもどっちのようだ。
週刊エコノミストの靖国特集に書いてますね
>>690 靖国プロパーだったかは覚えてないが、うちのとこの地
方紙で(おそらくは共同の配信)、加藤は論評を寄せて
いた。“日本は靖国のことはあきらめろ、しょうがない
んだ”って感じのものだった。
694 :
考える名無しさん:2005/07/27(水) 14:21:47
高橋は朝鮮人に対して同情的なポーズをとっているが、歴史上もっとも朝鮮人を
抑圧している北朝鮮政府にたいして一言の批判も無いのはどういうことなのか。
697 :
考える名無しさん:2005/07/27(水) 15:41:32
フランス語
読めるふりする
大先生
698 :
考える名無しさん:2005/07/27(水) 15:59:03
>>696 え〜と…、たしか、中国での反日デモを受けての論評だった
と思うから、5月半ばあたりだったんではないかと。うろ覚
えでスマソ。
SAPIOに井沢元彦大先生の高橋批判が載ってんぞ。
700 :
61:2005/07/27(水) 20:28:56
>>698 ありがと。
>>699 適当にレポートしてよ。
>>700 仲正は、いわれているほど悪くないと思うんだけど、このインタビューは
(ということはそこで取り上げられている彼の著書も)なんかトンチンカンじゃないかな。
「今までポスト・モダニズムの論客として知られていて」
突然「左翼的な場面で発言するようになった人たち」として
「高橋哲哉さん・小森陽一さん・柄谷行人さん・浅田彰さん」
があげられているけど、その定義に当てはまるのは強いて言えば
高橋だけだし、その高橋にせよ「ポスト・モダニズムの論客として知られて」いた
わけじゃない。この人の哲学書はダメだと思う。この人は結論が決まっていて、
そのために資料集めして、論旨を整理するのが得意なんだよ。だから
『靖国問題』はうまくいったわけ。
(ということは、この人はデリダとは根本的に無縁というじゃないかな。
デリダは、書くことにおける決断を強調し、あらかじめプログラムが決ま
っていて書くなんてのは書くことじゃないと言っていたわけだから。
ともあれこの点はスレ違いですね)。
小森は共産党。柄谷・浅田は前から政治的。
繰り返しておくけど、『情況』で昌樹がアメリカのこととかについて書いているのは悪くない。
俺は読んでないけど、「ポスト・モダンの左旋回」に、そのあたりはもっと
丁寧に書かれてるんでは?
仲正は唯一信頼できる左翼だよ。
彼のような人がもっと出てきてくれないと
日本の左翼論壇の閉鎖性は変わらない。
704 :
考える名無しさん:2005/07/28(木) 19:40:14
『現代思想』が特集やってるな。
『情況』も特集やってるな。
仲正書いてないね。
705 :
子供のための哲学:2005/07/28(木) 20:15:10
哲学をしている人なら、世のため人のために役立つ思想をつくりたいなんて思うはずがない。
ときどき、世の中で話題になっている大問題に対して「哲学者」の意見が求められたりして、
それに得々として「哲学的」に答えている「哲学者」がいるけれど。
706 :
考える名無しさん:2005/07/28(木) 21:05:44
世のため人のために役立つ思想を作りたいと思っている哲学者はたくさん
いると思うけれどねえ・・・。w
ニーチェは超人のために役立つ思想を作ろうとしたからオッケーなのですねw
708 :
子供のための哲学:2005/07/28(木) 21:22:52
705は永井センセの引用だからね。マジレススマソ
709 :
考える名無しさん:2005/07/28(木) 22:00:08
世の役に立つ思想を作るのは思想家。
確かに哲学も思想家の職業の一つだか、それは社会学者でも宗教家でも
あるいはダーウィンみたいな生物学者でもいいのである。
それに対し自分だけのイデーを見つけるのが真の哲学者。
真の哲学者にとって論理はさして重要でない。
論理は考えをある程度点検し、人に説明しメシに変えるための手段にすぎない。
710 :
考える名無しさん:2005/07/28(木) 22:01:42
永井センセは、自分が「哲学をしている人」の典型だと思っているようだね。
てっきりニーチエみたいに、「人のために」というのも本当は自分のためなんだ
という話なのかと思った。
永井の理屈だとカントも哲学者じゃないんじゃないの?
もうみんな『靖国問題』の話に飽きてきたようだ
713 :
考える名無しさん:2005/07/28(木) 22:19:04
>>711 カントとあの哲学の関わりは中島よし道「カントの人間学」に詳しい。
カントは幼少期から幸せじゃなかったからあの定言命法とかの禁欲的な哲学を
生み出したという説は分かる気がする。
軍隊は暴力的だという印象があるだろう、何か或ることがあるならば、
焼きを入れたり、人権の無視をしたり、階級で懲罰を上げたり、憎しみ
が入っているようなものが高級なものであると考えられたり、会話を
食事で交わすことも恐怖だろう、まして、上官の間違いや差異を指摘す
ることも許されない、タレこみ、水責め、正座、戦後のビデオを見せら
れた影響が現代に色濃く現れている。
715 :
61:2005/07/28(木) 23:26:37
仲正昌樹いいね。健全な批判精神というか、
全面的に同意はできないが、良い本だ。
こういう本が売れて欲しいもんですな。
紹介してくれた人に感謝
『情況』で読めるのは、まさきだけ。
>>713 おいおい・・中島なんてエッセイはおもしろいとしても哲学自体はクソだぞ・・・
とりあえず真面目に読んでみろよ・・
>>714 ナベツネあたりの戦争関連発言をチェキしてからでなおせよ。
空虚だね・・・
定型化された言葉を繰り返す。
これほど非哲学的な行為もないと思うけど
wもつける気しない
高橋みたいな奴を「狼少年」という。
違う、違う、損なたいしたもんじゃない。
彼は嘘をついている自覚がないんだからw
彼等の頭の中だけで聞こえている軍靴の音
その幻聴に基づいて行動しているのだw
だから厳密な意味では嘘つきとはいえないのかもしれない。
しかしウヨどもも高橋レベルの論陣を貼れる香具師はいないのかよ。知能も学識もない連中ばかり。
高橋にとっては、はり合いないだろうよ。
バカウヨよりも、浅田彰に期待しましょう。
「新潮」には載らなかったが、デリダ追悼シンポジウムで、かなり馬鹿にした発言をしていたらしい。
725 :
考える名無しさん:2005/07/30(土) 09:54:28
やはり例によって、政治的水準ではある程度は評価するが哲学的水準ではダメダメ、って論法?
>>724 浅田も期待できないよ。本は書かないし、批評空間もなくなったし。
田中康夫と放談してジャレてるだけでは影響力は小さい。
本当に面白そうなのは蓮實。
浅田は理論的には馬鹿にしている相手でも、
左寄りなら潰さないように気を遣うから。
社民党の議員とも付き合うぐらいだし。
>>723 いや、『朝鮮新報』の常連で、ピースボートの企画で
北を訪問し、そこで、金正日の通訳に恐縮するような
“哲学者”なんぞに、どんな「論陣」が張れるとでも?
ハイデガーやサルトルに「論陣」を張ったヤシなんて
いた?あのくらい“イってしまってる”のに。
>>729 批判するなら、高橋の人格攻撃より、書物としての「靖国問題」をすべき。
読まないで、そういう批判されても説得力ないし。
>>730 まあ、『戦後責任論』とか、あの辺とあんまり書いてる
ことは違わないし、ことに論ずべきものもない。高橋の
既刊の著作を知らない連中にとっては、新鮮なのかも知
れんが。というか、デリダがハイデガー読解にどれだけ
苦労したのか、よく知っているようなヤシなら、きわめ
て政治的倫理的にセンシティブな事柄を扱うのに、その
当人の政治性倫理性が問題とされるのは、至極当然とす
るところじゃないの。
高橋哲哉の場合、浅田などに超越論的云々言われる割に、
ハードな哲学的責任論書いていないのが問題じゃないか?
我々の仲間を拉致したテロ国家をまともに批判すらせず
アジアに対して永遠の謝罪を繰り返せなどとホザく人間を支持するなんて
マゾヒストか在日チョンくらいだろ。別にウヨとまでいかなくても
こんな反日野郎をわざわざ支持するってのはまともな神経ではないよな。
反日って言葉下らないと思う
非国民と同じような愚かさを感じる
高橋の靖国論が載っている週刊エコノミストを読んだけど、
中国の抗議は政治的だからA級戦犯問題に絞っていて
国内をコントロールしているとして、
結構批判的だったぞ。
高橋=親中・親朝ってのは単純にいえないと思うぞ。
ちなみに週刊文春で宮崎哲弥が靖国に関する本を
分類・整理して論評を加えているけど
やっぱり高橋にたいして批判的だった。
でも、靖国本を大量に読んでいるので
予備知識もないのにわめいている2ちゃんのアホとは違うレベルではある。
>予備知識もないのにわめいている2ちゃんのアホ
お前もだろww
小堀の靖国本くらい読んだんだろうな。
サヨの本ばかり読んでるから、高橋教祖の言う事は絶対になるんだよ。
小堀のもアレだが、フランスの戦後哲学思想に通暁して
いながら、北に肩入れするような高橋は、数段、悪質。
738 :
735:2005/07/30(土) 19:21:20
>>736 宮崎哲弥のことを問題を論ずるにあたって
「靖国本を大量に読んでいるので」と評価しているのに、
なんで高橋マンセーなんだよw
赤澤 史朗「靖国神社」 はどうだろう?
740 :
考える名無しさん:2005/07/31(日) 09:29:18
仲正インタビューには同意なんだが、仲正レベルの左翼でも、
従軍慰安婦問題をまだ信じてるの?
741 :
考える名無しさん:2005/07/31(日) 09:36:23
まさき自身は、たぶん、信じてないだろうけど、サヨク仲
間の付き合い上、信じてる“フリ”はしなくてはならない
んだと思う。
742 :
>極右暴力団改憲軍需利権集団が、KIチガイ神社を拠点:2005/07/31(日) 12:49:34
なんで哲板なのにニュー速みたいになってるの。
アジアの問題や近現代史の戦争の話題に触れると
どこの板でもニュー速のようになる。
漫画関係の板でもニュー速のようになったことも。
でも高橋叩いている連中が人格攻撃しかしてないのが萎える
せいぜい政治的立場についての憶測的なツッコミ
哲学板なんだから、せめてロジックで批判してほしい
別のスレで見たが、レベルの低い社学板を見捨てた人が流れ込んでるらしい。
社学板にはニュー速民が多いみたいなので、つられて流れ込んできているのでは。
以前は哲板の馬鹿は宗教系、メンヘル系、電波系で、ニュー速系はいなかったから。
>>746 −−−−−−−−−−
629 名前:考える名無しさん[sage] 投稿日:2005/06/28(火) 18:04:23
>>628 「ヒドイ板ですねココは」と言っているのだから
哲学板の事を指していると思われる。
ユリイカ後にひどくなったのはこのスレであって
哲学板ではない。
『2ちゃんねる公式ガイド』によれば、哲学板は
あまりにクズ板化した社会学板からの良識派「難民」と融合して
スレの質が比較的まともになった、とされている。
しかし昔ってもっと過疎化した板だったのに、
難民流入だけでこの人口増加は説明できないような。
640 名前:考える名無しさん[sage] 投稿日:2005/06/28(火) 22:38:04
>>629 哲板にそういうのが増えたのって、社会学的なことを書きたいけど、学問的裏付けがない
から、俺哲学が許される哲板に書いているって事じゃないの?
今までレベルが低いのが流れてきてるのかと思ってた。
641 名前:考える名無しさん[sage] 投稿日:2005/06/28(火) 23:33:16
>>640 お前社会学板いったことないだろ。
宮台のファンクラブとアンチクラブしかない
ただのゴミ箱だぞ。
言ってみればここと良く似た兄弟さ。
>>748 お前バカだろ?
どんな本だろうと「ロジカルに批判」できるだろ
そういう晒し方自体が駄目すぎ
750 :
.:2005/07/31(日) 14:43:51
高橋の「戦争への回路を断つために靖国を潰せ」論は、
2chでよく見る「戦争への回路を断つためにイスラム教の聖地を
潰せ」論と論法は同じ。
実行不可能なだけでなく信教の自由を制限する。
「軍事力放棄」も、一国だけがやっても自国民に危険なだけ。
要は高橋の侵略戦争に対する過剰な恐れが、自国民の自由権や
生存権を制限してでも罪を背負いたくないという思想に繋がっている。
まあ迷惑な話です
>>750 根本的に誤解している。
高橋は靖国神社自体に反対しているのではなく、
靖国神社を国家的戦没者追悼施設として日本政府が用いること
(具体的には首相公式参拝)に反対している。
一宗教団体としては何の反対もしていない。
何が何でも「サヨク」を叩きたい奴って、
相手が国家廃絶を主張していると思いたがる傾向にある。
けど高橋はナショナリストだろ?
むしろサヨクが嫌うタイプの人間だ。
753 :
考える名無しさん:2005/07/31(日) 14:57:58
↑いや、だから国家による追悼や顕彰を望む戦没者や遺族も
(おそらく多く)いるわけですよ。「お国のために」を望む人々。
それも一つの思想。だから自由権を守りつつその意を汲むには、
国立追悼施設をゼロにするのではなく、増やすこと。
靖国とそれ以外に。そこに政府関係者が行ってあげること。
そしてこれからの自衛隊員にはあらかじめ希望を書かせることだな。
政府に追悼して欲しいか、断るか、靖国か否かを。
754 :
.:2005/07/31(日) 14:58:52
加藤典洋『敗戦後論』が内田樹の解説付きで文庫化されるそうだから
(高橋源一郎や加藤は内田といういい援護者を手に入れたなぁ)
高橋との論争が再開することはあるだろうか?
>そしてこれからの自衛隊員にはあらかじめ希望を書かせることだな。
>政府に追悼して欲しいか、断るか、靖国か否かを。
こういう組織では選択肢が与えられているからといって
断ってしまったら組織内での立場が悪くなるもんだぞ。
遺書のように死後まで上司であっても開封してはならないとか
そのあたりを整備する必要があるけど……難しいなぁ。
自分の死後、遺族が他の遺族と仲が悪くなることを恐れて
結局靖国を選ばざるを得なくなる気がする。
757 :
考える名無しさん:2005/07/31(日) 15:34:44
>>753 >政府に追悼して欲しいか、断るか、靖国か否かを。
いや、そもそも、国家のために犠牲になることは忍べるのに、
その国家に追悼や顕彰してもらうことは忍べんってのはどー
ゆーワケよ?そんな心理ってありえるか?ふつー、追悼も顕
彰もしてもらいたくないものであれば、そんなもののために
犠牲になろうだなんて思わんだろうて。
758 :
.:2005/07/31(日) 15:34:48
言論や信教の自由さえしっかりしてれば「靖国で会おう」という
右翼ロマン主義も、自分の死を了解する意味づけのために有用だが、
「お前も死んで靖国行け、天皇崇めろ」と自分を飛び出して
絶対化すると同調圧力が非常に迷惑だな。
国民全員に絶対化しないと靖国教の価値を見いだせない
靖国右翼の信仰の弱さでしょうね。
国家のために戦争で死にたい香具師は勝手にすればいいが
そうは思わない他人を、非国民や反日呼ばわりする右翼思想の
同調圧力は全くウザい。ますます与したくなくなるね。
760 :
.:2005/07/31(日) 15:41:41
>>757 確かに国家行為を個人で追悼するのは非対称だ。
しかし嫌々ながら戦前の戦争にかり出された人も大勢いるだろう。
誰が「嫌々」で誰が「嫌々でないか」、また「嫌々だけど
国家に追悼して欲しい」のか「欲しくないのか」は
もはや分からない。遺族にその決定権を与えるしかないだろう。
>>758 別に、「絶対化」もしてないし「同調圧力」もかけてませんが?
つか、この程度の傾向ですらも「絶対化」だとか思い込んでし
まうヤシから、その党派性が透けて見えるんですが。
762 :
考える名無しさん:2005/07/31(日) 18:01:30
>>734 では、正しく「売国奴」と呼んで差し上げよう。
763 :
考える名無しさん:2005/07/31(日) 18:06:24
自分の気に入らない物を消し去らないと気がすまない左翼思想
の圧力がウザイ。
764 :
考える名無しさん:2005/07/31(日) 18:09:13
>>745 人格攻撃?
高橋の言動に対する批判だよ。
765 :
.:2005/07/31(日) 18:13:45
>>761 国立の追悼施設が靖国しかない、それ以外の建設に
反対する勢力がいる状況が絶対化なの。
日本の戦没者の追悼についての信仰の自由は
ヨーロッパの30年戦争のレベルで止まってる
767 :
考える名無しさん:2005/07/31(日) 18:54:13
いるんだよな。
すぐ売国奴って言う奴。
あえてそういう言葉使って右翼思想が復権したかのように思ってる奴。
中国の立場を考えると言えば、売国と言うからな。
こういう言葉を哲板で見てしまうことに、時代の流れを感じる。
>>762 じゃあ、さしずめ気味は低脳低学歴埋没チンポデブオタというところだね。
>>765 おりょ?高橋は「国立の追悼施設」にすら反対なんでないの?
よし、それを建設するにせよ、当然、A級戦犯もそこで追悼
されるんだよね(いわば8月15日の“戦没者追悼式”を有
形化したもの)まあ、“戦犯は悪魔だから、それを拝まされ
るのはゴメンだ”ってことだろ?“政教分離”がどうとかと
言いながら、所詮のところは。
>>770 >まあ、“戦犯は悪魔だから、それを拝まされるのはゴメンだ”ってことだろ?
なんでまたそう低レベルの誤解を恥ずかしげもなく出来るのか
わからない。
学生ならテキストの文章をまともに読めていないだろうし、
社会人なら仕事の文章を誤解しては周りに迷惑をかけてばかりいるんじゃないの?
772 :
.:2005/07/31(日) 20:37:27
>>770 >“政教分離"がどうとかと言いながら、所詮のところは。
そういう低レベルな所で話してるんじゃないですよ。
A級戦犯が犯罪者かどうか、と国立追悼施設が靖国だけで
いいのかどうかというのは別問題。
そういう歴史認識を越えたメタ的な解決法が望まれている。
例えばA級戦犯込みの追悼施設とA級戦犯抜きの追悼施設を作り、
あるいは政府関係者立ち入り禁止の追悼施設を作り、
あるいは心の中で祈るだけ、そのような解釈の選択を国民に
提供するのが望ましいと思いますね僕は。
>>767 だから高橋を批判したくらいで
すぐ「右翼」だのなんだの言うなって。
そういう安直なレッテル貼りは、誰かも言ってたけど
自身の「党派性」を曝け出すだけだって。
本文を引用したり、具体的なページを指摘して語ってるレスが
数えるほどしかない。結局読んでないんだろ。
775 :
pu:2005/07/31(日) 21:22:50
売国奴は決してウヨワードではありません(2ch内のみ
>>773 党派性とかそんなの関係なく、
「売国奴」という言葉を使うのは右翼だけなのでは。
「高橋批判をするやつは右翼」なんて考えのやつは
いないだろ。
>>100 > デリダ学をやってて、「自然体」もねえ
>>731 このあたりの水準なら、高橋の態度批判でも良いんじゃないの。
778 :
考える名無しさん:2005/07/31(日) 22:58:00
「新聞の意見広告で講演会を知り『これだ!』と、友だちに声をかけました」(六十八歳・女性)―。
三十日、東京・有明コロシアムで開かれた「九条の会」の有明講演会は、
全国各地からつめかけた九千五百人の熱い思いで包まれました。
〇…黒地に白抜きの「九条」の文字の上に赤いキスマーク…。「九条は生き方そのもの。
ウキウキと恋人たちに会う思いでやってきました」というのは都内の稲木佐和子さん。
手づくりTシャツに身を包み最前列で耳を傾けました。
「第一級の知識人がそれぞれの切り口で九条と現代社会と
政治のあり方を語ったことに圧倒されました」と興奮ぎみ。
○…数字の「9」をビーズで飾ったブローチを胸に付け参加したのは
埼玉県朝霞市の肥後実枝子さん(86)。「作るのに三時間かかりました。
外に出かけるときにいつも付けています。孫を戦争で殺されたり、
逆に殺したりしたくないのよ。ブッシュも小泉も嫌い。戦争反対」と話していました。
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2005-07-31/2005073115_01_2.html
779 :
考える名無しさん:2005/07/31(日) 23:34:01
>>773 そうやって誤魔化すな。
誰がどの意見を批判しようといいが。
中国の立場を考えるだけで売国奴とかいうやつは右翼だってことだよ。
そもそも今さら売国奴とか言う奴ってどうよ?
しかも売国奴って言葉を批判しただけで党派性??
ちゃんと議論する気あるのか??
780 :
.:2005/08/01(月) 09:46:28
自国の悪事をデッチあげて謝罪ごっこをする香具師は、右であれ左であれ
売国奴です。
バカか?自国の悪事を認めるナショナリストの方が強力なのに。
だから日本の右翼は幼稚なんだよ
サヨクも同罪だ
本当に恐ろしいのは戦後責任をきっちり認める右翼。
これまでのサヨクの大義を全部利用した上で、
「だからこそ日本は素晴らしいですが何か?」と開き直る。
そういうオプションが思いつかずに売国奴とか言ってやがる限り、
本当の軍国主義化はほど遠いな。
サヨクだって潜在的には日本主義者なんだよ
もともと広島ネタだって、「日本国民」をまとめるためのネタだった。
戦後の「左派」だって、社会党にせよ共産党にせよ、
よくよく考えれば国の誇りにこだわっていたからこそ、
国会議員を送り出すことが出来ていた。
新左翼とは違うわけだ。
翼賛体制を本気で作るなら、
そういう左派ナショナリズムも取り込んだ
「国家社会主義」路線が最強なのに、
2ちゃんのウヨは、
たかが朝日程度でアカとか言ってやがるから、
いつまでも幼児的全能感を脱出できない。
日本の天皇主義者の愚かさは、
皇室の悪事を認めた上でそれを無効にするロジックを作れなかったことだ。
ヨーロッパの王室はそういうのうまい。
高橋哲哉が言っていることを全部認めた後でも、
国家主義を遂行することは簡単。
なぜ誰もそういう軸で議論しないんだろう?
左翼も安心しすぎではないか?
「どうせ右翼は我々の大義を認めまい」と思っているから、
気楽に責任論を立てているような気がする。
まるで責任を認めさせれば勝利であるかのように。
小熊英二を読んで悦にはまって増すな〜w
仮に君の言うことを全部認めるとほとんど自国しか
批判しないタカミーは一国主義者だねw
786 :
.:2005/08/01(月) 12:01:20
>>782 現在の日本に、翼賛体制を目指している右翼がいらっしゃるんですか?
驚きました。そのような主張をしている方のお名前を、無知な私めに
お教えください。
>>786 いないという主張ですが。
良く読めばわかると思います。
保守オタクは、無知で知能が低いんだから、哲学板には場違いだよ。
巣に帰りな。
789 :
考える名無しさん:2005/08/01(月) 12:58:37
右翼も左翼も批判してるつもりになってるヤツは
必ずどちらかのシンパ。批判逃れに片方も批判している(ように見せている)だけ
イデオロギーにまみれたお前の想像力では、そうなんだろうな
そもそも万世一系の細部設定が間違っていた。
個々の天皇がどんなヘマをやっても揺るがない、とするような、
まともな国家神学がないから、
敗戦責任問題ごときで天皇制がウダウダすることになった。
女系問題も同様である。
>>791 ん?「国家神学」なら、栗山潜鋒とか浅見絅斎とかがい
るが。問題なのは、敗戦の責めが、一天皇の不徳に帰せ
られるということにはならずに、皇室そのものに帰せら
れることになったことだし、また、天皇に問われたのも
“責任”ではなく“罪科”だしね。だから、最初は、為
政者の側から、天皇の退位が示唆されたりしたけど、そ
れは、問われたのが“責任”だからであって、退位がウ
ヤムヤになって、左翼が“責任”を問い始めたのは、問
われたのが“罪科”(左翼が問うているのも実はこれ)
になったからだろうね。
793 :
.:2005/08/01(月) 15:19:30
>>781 「自国の悪事をデッチあげること」と「自国の悪事を認めること」の違いも
わからないんですか?
「哲学とかいう、図々しくて傲慢で近視眼的な洒落者の浅薄な思弁」
794 :
.:2005/08/01(月) 15:21:34
>>788 哲学なんてやると、「自分は真理を知ったからなんでも分かるんだー!」
ていう気分になるんですかね。
>>794 気分じゃなくて君が論破されたから悔しくてそう思いたいだけなんだろ?
796 :
.:2005/08/01(月) 15:26:25
>>781 では、福田和也が最強ってことになるなw
797 :
.:2005/08/01(月) 15:28:30
>>787 あなたの書き方では、翼賛体制を目指す人にアドバイスしているように
読めます。
798 :
.:2005/08/01(月) 15:35:25
一朝の万物は悉く国王の物に非ずと云ふ事なし。然れば、国王として是を
取られむを、是非に付つきて拘り惜しまんずる理なし。
「明恵上人集」 岩波文庫 183頁
哲学に縁のない奴が、どうやって哲板に流れ込んでくるのか知りたい。
>>797 翼賛体制というか、右翼的傾向の批判者も、
相手の幼稚さに助けられている面が多いのではないですか?
よって私の書き込みは、左翼にも右翼にも役に立つはずですが。
右翼的傾向を批判する人
に訂正します
802 :
.考える名無しさん :2005/08/01(月) 15:48:02
戦後日本の左翼は、他の東アジア諸国や中南米諸国の左翼と本質的には同じ。
つまり、反米民族主義者だということ。民族主義者だが天皇陛下万歳と言えない
連中が左翼になった。
ところが、民族主義者のはずなのに、冷戦下でソ連・中国・北朝鮮の手先になる
奴等が現れた。また、インチキ哲学の影響を受けて国家解体を目指す奴等も現れた。
>>802 民族主義以外のオプションは欺瞞と考える人ですか?
804 :
.考える名無しさん:2005/08/01(月) 15:53:07
>>795 788 :考える名無しさん :2005/08/01(月) 12:35:35
保守オタクは、無知で知能が低いんだから、哲学板には場違いだよ。
巣に帰りな。
↑
これに論破されるのは困難だ。悔しい。
805 :
.考える名無しさん:2005/08/01(月) 16:20:16
>>803 いえ。
インターナショナリズムもグローバリズムも、
欺瞞ではない。
つーか、何故ここで欺瞞などとおっしゃる?
>インチキ哲学の影響を受けて国家解体を目指す奴等も現れた。
これはむしろ原点に戻っただけじゃないの?
民族主義的左翼って、詰まるところ浅田彰が未来がないっていう社民と
似たような物でしょ。
807 :
.:2005/08/01(月) 16:40:53
えー
>>750-772までの名前欄「.」が同一人物の私です。
>>772以降の「.」は、騙りのつもりでしょうが、
右翼っぷりがなんか気持ち悪いので指摘しておきます。
808 :
考える名無しさん:2005/08/01(月) 17:51:14
809 :
考える名無しさん:2005/08/01(月) 18:01:56
「今はそんな主張をする人間はどこにもいない筈ですが、この連中の
常套手段は、恰もそうした狂信家のうちの誰かと論争しているかのよ
うな口振りをすることです。」
810 :
考える名無しさん:2005/08/01(月) 18:10:50
>>806 日本共産党なんかは、反米・反天皇民族主義だと思います。
各論では賛成できるところもあります。
>>810 >日本共産党なんかは、反米・反天皇民族主義だと思います。
現在では天皇制を容認しているのだが。
812 :
考える名無しさん:2005/08/01(月) 18:16:43
>>811 綱領上は、ですよね。
本心では違うと私は推測してます。これは邪推でしょうか。
ということは綱領ってのはウソしかかかれてないということか・・
つーか、読んでもいないものを批判するなよ。
つくる会の教科書に関していつも自分達が言ってる事だろ?
馬鹿は他人に向ける批判的精神を自分には向けないからな。
815 :
考える名無しさん:2005/08/01(月) 20:02:22
東條由布子さん、素晴らしいです。
>>812 全員一致で新綱領を採択しているのだけど、
やっぱり本心では違うんだろうか。
しかし全員一致ってすごい組織だな。
日本は左翼こそが談合体質だからな
もちろん右派もだけど。
政治屋全般の質がそんな感じ。
>>818 どういう意味?
大学はそういう体質の例外ってことかい?
>>808 右か左かをそんなサイトで判定してもらって誇示しようとする身ぶりが厨房そのもの。
高橋=ナショナリスト説が出てるけど、
「愛国心は悪党の最後の隠れ家」てのを
思い出すのは漏れだけだろうか?
>>821 何が言いたいのかはっきり書けよ
高橋=悪党?
高哲が諸君に嗤われている。
高橋は悪党ではないか、高橋=ナショナリスト説は
2ちゃん擁護者が展開してるだけだし、御本尊は
言ってないからね。たぶん善意に満ち溢れている人
なんだろうな。
彼にはこの言葉を送るべきだ。
「地獄までの道は善意によって舗装されている」byレーニン
脱暴力化
;`;:゙;`(;゚;ж;゚; )ブッ
>>823 『諸君!』も潮とかじゃなしに、高澤秀次とか松本健一
(または小谷野敦)なんかに批判させたほうが、よかっ
たんじゃないの?
>>827 >(または小谷野敦)
どうせ、高橋の学歴や職歴に対するルサンチマンをぶちまけるだろうから
不適格。
高橋=ナショナリスト説なんて誰も展開してないだろ。
今でも微妙だけどデリダ屋で民族主義的左翼だったりしたら、完全にアウトだろうし。
真のナショナリストには、こういう物を吸収する度量があるってだけで。
「三馬鹿」の時のパウエルの態度みたいな物。こっちの方が左翼にとっては恐ろしい。
830 :
考える名無しさん:2005/08/02(火) 10:52:49
>>820 英語が読めなくて判定して貰えなかったといって、
人を厨房よばわりするなよ。
それが哲学板クオリティか?
左翼が相手をバカと決めつけがちだから、
パウエルタイプのナショナリストに負けるんだろう。
というか、パウエルは軍人としては最良の人材だろう?
832 :
考える名無しさん:2005/08/02(火) 11:23:54
共産党って、国会での「天皇陛下のおことば」のときは、
いまだに欠席してるの?
>>830 横レスだが哲学できない奴は消えろ。
政治臭い奴だけのが哲板にいてもしょうがないだろ?
常備軍の廃止
〜厨房とか、〜だけの奴、とか、そういう物言いが一番問題
宮崎哲哉は少し勘違いをしてる
しかし、だからといって高橋の考えがまともだとはいえない
どうも国家を否定してるようなところがあるから
>>837 >どうも国家を否定してるようなところがあるから
国家の否定ではなくて国家主義(ナショナリズム)の否定だろ?
国家を否定している香具師なんかいないだろ
ウヨ先走りすぎ
「反日」というマジックワードでなんでもまとめすぎるからな
>>830 右か左かの判定というレッテルにこだわる香具師こそ厨房
国家の否定は左翼ならば当然のスローガンだ。
高橋さんくらいの世代なら、ある種のリアリティをもって
語られていただろう。国家権力とは何か、それを分析し
攻撃するのが、左翼人士の思想と運動であろう。
>国家の否定ではなくて国家主義(ナショナリズム)の否定だろ?
高橋さんに、国家と国家主義の区別なんぞあるわけがなかろう。
国家を肯定するもの、それすなわち、国家主義だ。そして国家権力
そしてそれを支えるイデオロギーを攻撃することこそ高橋さんの
思想であり、運動なのだ(キッパリ)
ドゥルーズになると否定的だけど、デリダは否定してないよ。
警察も軍隊も。
>>841 どこで高橋哲哉が国家と国家主義の区別もせずに
国家廃絶を謳っているのか、出典を示してみてくれ。
845 :
考える名無しさん:2005/08/02(火) 16:48:02
841は、ありえないぐらい脆弱な左翼像を作っているだけだ。
嫌韓流と手口が一緒。
846 :
考える名無しさん:2005/08/02(火) 16:49:39
[国家主義-国家を人間社会の中で第一義的に考え、その権威と意志に
絶対の優位を認める立場](広辞苑)
国家主義がなかったら、国家の作る法律を守る義務はない。
つまり殺人しても裁判できない。移民制限は撤廃。自分の民兵組織を作ってもよしとなるね。
違うというならどこまでが国家主義でどこまでがそうじゃないのか
日本人の大多数が認めるように概念的に定義しなさい。
>>846 >国家主義がなかったら、国家の作る法律を守る義務はない。
はぁ? 国家主義を標榜せずとも法律を遵守して生活している市民はいくらでもいるが?
848 :
考える名無しさん:2005/08/02(火) 16:57:29
↑だからその市民の思想のさじ加減で「国旗国家法無視」とかしてるんだろ。
思想によらず法律に従う根拠を示せってんだよボケww
>>848 民主主義国家は人民主権。法律は個々の市民のためにあるのであって
国家のためにあるのではない。
850 :
考える名無しさん:2005/08/02(火) 17:05:45
国家と犠牲 高橋哲哉著
NHK出版・08月30日・966円・ISBN:4140910364
近代西欧の思想書から靖国問題まで。戦死者を「尊い犠牲」とする巧妙な論理を分析し、国家と戦争のカラクリを明かす野心作。
↑バカだろ?
その「個々の市民」が自分の利益だけに従った結果法律が意味を失うんでしょ。
じゃあ俺が麻薬は素晴らしいものだという信念を持っていたら
俺が麻薬吸っても捕まらないわけ?
フリーライダー問題にもつながるよね。
852 :
考える名無しさん:2005/08/02(火) 17:20:46
>>834 そのような物言いをしている時点で哲学できていない。消えろ。
853 :
考える名無しさん:2005/08/02(火) 17:23:37
>>848 主権がどこにあるのかという問題と、法律が誰のためにあるのかという問題は、
無関係なんだが。
854 :
考える名無しさん:2005/08/02(火) 17:27:45
>>814 高橋の本は読んでつくる会の教科書は読んでいませんがなにか?
「自分達」って誰? 誰に向かって書いてるの?
855 :
考える名無しさん:2005/08/02(火) 17:28:46
小泉と竹中を売国奴だと思っている俺は、右翼なのだろうか。
856 :
考える名無しさん:2005/08/02(火) 17:29:47
↑民主主義国家において主権は国民にある。法律は国民のためにある。
これが別問題??頭おかしいのではないでしょうか。
はやく正しい国家主義を定義してください
857 :
考える名無しさん:2005/08/02(火) 17:34:15
「個々の市民のため」ってのも何なのか定義しろよ。
麻薬や売春や銃所持や税金逃れや兵役拒否は、
個々の市民が望んだら法律を無視できるのか?
大学でリバタニアリズムにかぶれた奴が
反証意見を考えもせずに永久信者化する。
文系低脳が大学行ってもバカになるだけだね。
そんで死ぬまで自分の宗教を押しつけてるだけで、
理論の普遍性や整合性を確保しようとも考えない。救えねえ・・・
>>848 また「ボケ」とか「ww」かよ。ウヨは知能が低いんだから
哲学板で議論しようとしなくていいよ。
861 :
考える名無しさん:2005/08/02(火) 17:47:48
>>857 日本は、法治国家。法律は無視するためではなく
守るためにある。しかし議会制民主主義である以上、
法律は国民のために整備される。
麻薬だろうが売春だろうが、市民の公益に適うとなれば
立法され合法化される。それを望むなら、
他の市民を説得して運動を起こせばいい。
そしたら
ウヨンボは公と国家を同一視しているという、わかりやすい例ですか。
これでは宮崎哲哉にさえ笑われてしまいます。
↑国旗国家法や条例を無視したり自衛隊の宿舎に進入する方々が
その筋の思想の方々から英雄視されているのはなぜですか?
私も麻薬や銃所持や少女売春で、あまり人に迷惑かけないならば
やっても悪法の処罰なので誇ってもいいんですかね?
864 :
853:2005/08/02(火) 17:54:57
>>856 主権の意味すら知らんのか。
低レベルなデモクラ屋だな。
866 :
考える名無しさん:2005/08/02(火) 17:56:14
|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
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| | || 削 || | |
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| | | |
| | . | ̄| . | |/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| | _____/|_|\____ .| ||こちらが有名な
| | |_____/ /\ ..\___|...| ||削除神社です。
| |/ / /|| || ||\ .\.. .ヽ.| ||アラシから住民を
| |_ /  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄. \. _| ||守ると言い伝え
../| |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄..| ||られています
/ ..| |,______________,| |\__ ____
.. ̄ ̄| | | | |/
| |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄..| |
| || ̄| ̄ ̄ ̄ ̄~(¶ )~ ̄ ̄ ̄ ̄| ̄|| | o
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| || | |十十十十十十十十十|.. || | | ̄
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| || | |十 ( ,,)...十十十十|.. || | |(’ヮ’ ) (´∀` )
| || | |十 / |  ̄|_ 十十十|.. || |⊂|:/>つO[◎⊂ )
| || | |十 (ヽ_) ..|_ 十十十|.. || | /__ゝ | | |
| ||.三三三三三三三三三三三三三|| | UU (_(_)
法律は国民のためにあるっていっても「国」民といってる時点で・・・
それとも市民といえばいいのか?
国民と国家を切り離して考えることは不可能
国家と国家主義を分けることも不可能
国家主義を否定して国家を肯定することが出来るならやってみてください
ではどうぞ
逃げないでくださいね
レベルの低い批判のせいで、あたかも高橋の靖国本のレベルが高い物に見えてしまう。
そうそう、高橋のレベルが低すぎて、
あたかも高橋信者のレベルがもっと低いように見えるよな。
いやそれはないから。
俺定義の国家主義も俺定義の主権観も、通用するわけ無いから。
高橋支持者って日本が嫌いなの?
873 :
考える名無しさん:2005/08/02(火) 22:02:03
だったらお前が正しい主権観や国家主義を定義しろよ。
まあできないで言ってるんだろうが。
こういう反論も予想できない低知脳生物は
ググルなり、wikipediaで調べるなりすれば良いんじゃない?
辞書でも良いし。
ちょっとでも考えれば、民族の存在を肯定することが民族主義者ではないと分かるし、
国家の存在を肯定することが国家主義者ではないと分かりそうなものだが。
ネットウヨは、
彼らが考える「日教組サヨ」の貧しさをそのまま反転させたような存在。
出来れば、真摯なデリダ屋からの批判が見たかったなあ。
晩年のデリダについて、浅田彰が理論的にはハーバーマスを批判しながら、
実践のレベルでは共闘みたいにいってたけど、そのあたりこの本は
怪しいと思ってるので。
仲正が一番それに近い存在ではあるまいか?
あと、浅田が来月の呆談で何か言うかも知れない。
880 :
考える名無しさん:2005/08/02(火) 22:36:19
「構造と力」以上に売れてるみたいだからね。
得意の強烈な人格批判も混ぜてくれw
>>880 普通は、あんな俺定義を書く前に調べる物だし、調べずに書くと言うことは
話の通じない低知能と言うこと。どうせ俺の定義と違うから間違いだとか言うんだろ。
ググれというのは皮肉です。
高橋哲哉さんはすばらしい思想家ニダ
呆談では無理なような気もする。
田中康夫が理論よりも実践な人だから。
田中を相手に、実践のために理論を犠牲にした本を
批判することは難しいような。
885 :
考える名無しさん:2005/08/02(火) 22:51:32
>>882 自分の意見すら持たずにwikiを根拠に人を批判をするお前の低脳さには負けるよ
だいたい
>>846は広辞苑の定義なんだがね。
それを俺定義とかいうろくに文章も読めない低脳君だなあ。
>>885 最低限の定義の共有が出来てなければ、会話なんて成立するわけなかろ。
山であるものを川だといってる人と。
>>886 >絶対の優位を認める
辞書を読み違えてる(脱力
888 :
考える名無しさん:2005/08/02(火) 23:01:36
>>886 国家主義を定義するのに広辞苑で間に合うわけないだろ?
そういう初歩的な語感すらないこと自体が厨房の証左。
で、本当は態と読み違えてるわけだよね。
国家主義とは、国家の存在を認める考え方である(俺定義)
↓
国民は国家を前提にしているから、国民主権を唱えるためには
国家主義(一般的な意味での)を認める必要がある
てな感じにミスリードするために。
890 :
考える名無しさん:2005/08/02(火) 23:07:58
>>887-888 だからお前は根拠なしに広辞苑や人の定義を「間違ってる」
と批判してたわけだろう?
しかもその批判の根拠となるはずの自分の定義を語ろうともしない。
どう考えても論理破綻した池沼だろう。
>>889 >国家主義とは、国家の存在を認める考え方である(俺定義)
はあ??俺がいつそんな定義をした?
>>846以前とは勿論別人だし
それ以降も国家主義についてのレスは俺だけじゃない。
自分に都合よい名無しを全部同一人物と妄想してシャドーボクシングですか、
低脳ここに極まるねえ。高校生以上なら終わってる
892 :
考える名無しさん:2005/08/02(火) 23:12:38
国家主義は一つの政治的立場になるが、
国家は現代政治を語る上での基本前提にすぎない。
国家の存在を国家主義と混同した上で否定しようとする香具師なんて只の池沼
民族の存在を認めることと民族主義は違うと言っても分からないんだからもうだめぽ。
890訂正
「(客観的な)根拠なしに」ね
国家の存在と国家主義は必ず重なる部分があるし、
民族の存在(を認めるの)と民族主義も必ず重なる部分がある。
なぜなら保存していく力がないとそれらは存在しないから。
むしろ全く関係がないというやつが知障。
そういう奴は頭の中でよい国家主義や民族主義と悪い国家主義や民族主義という区別を
個人的なクオリアとして持っているだけだから、言葉で定義せよと言われてもできない。
そして個人の好き嫌いに問題のレベルを低下させる。
そういう思想があると認めることはそういう思想を信奉すると言うこととは違うし、
国家を維持しようと考えることと「絶対の優位を認めるという立場」は違う。
高橋は国家を否定はしていないけど、
国家の独立には武力が不可欠であることを
無視しているような気がするな。明治期に
靖国神社が創建されたことをさもさも問題なように
逝っているけど、当時の状況下を無視して、事後的に
批判してもあまり意味はない。
(後、明治期における追悼における靖国の位置を見誤っている。
当時は靖国の位置は必ずしも高くない。追悼を担ったのは主に真宗)
で終章の妄想平和主義にいきつくんだ。
「伝統的な『国民国家』の言説に回帰すべきでないと言い切るのであれば
大日本帝国の犯した罪に対する責任を引き受けるべき法的・政治的『主体』は
一体、誰なのか(略)。何らかの形で、現在の日本国家の構成員である我々が
戦前の責任を引き継いでいるという論理がなければ、東アジア諸国に謝罪する
にしても、誰が何の資格で謝罪しているのか分からなくなってしまう」(仲正昌樹)
高橋はカルタゴの訓話を知らないか、人間性があの時代から格段に進歩したと思ってるんだね。
フィリピンが南沙諸島を中国に奪われてから、米軍様やっぱ出ていかないでと
アメリカに泣きついたように、軍事力を失ったときの領土割譲の脅威は
確実に存在しているんだがね。
宮台が似たようなことを書いてたな。
>>901 『日本とドイツ 二つの戦後思想』(光文社新書)
浅田彰
むろん、日本の神道では、罪ではなく穢れが問題になるんで、
刑に服して禊がすめばそれでいいってことになるんだろうけど、
それを外国に理解してもらうのは簡単じゃない。また、梅原猛なんかに言わせると、
靖国神社は明治政府がでっち上げたもので、日本の伝統から見てもおかしい
っていうんだね。日本の伝統では、まず、打ち破った敵の霊を祀って鎮魂するわけ。
まあそれも、敵の霊が味方に祟らないようにっていう計算なんだけどさ。
ところが、靖国神社は天皇のために戦って死んだ者だけを祀ってて、
戊辰戦争の幕府方はもちろん、西南戦争の西郷隆盛なんかだって祀ってない。
実は、靖国神社のなかにも、敵味方の別なくすべての戦没者の霊を祀る鎮霊社
っていう小さな社もあるらしいんだけど、靖国神社全体はそうなってないわけ。
田中さんが言うように、生きとし生けるものすべての死を祀る施設にしちゃえば
いいんだろうけど、靖国神社はもともとそれには適さないんだよね。
まあ当面は千鳥ヶ淵ってことにして、
最終的には新しい無宗教の追悼施設をつくるしかないんじゃないかな。
最終的には新しい無宗教の追悼施設をつくるしかないんじゃないかな。
↑
何故無宗教の追悼施設を作れば解決なんだw
頭悪すぎるだろ
A級戦犯や東京裁判の問題はどうなるんだよ
無宗教だろうが何教だろうが戦争責任の問題だろ
宗教に収斂させることは出来ない
浅田彰もこの程度の馬鹿なんだよ
高橋のほうがまだまし
どんな追悼施設を作っても第二の靖国になるからだめだ、といってるんだから
>>893 完全に区別することは出来ないのに
馬鹿は死ねよ
戦争責任の引継ぎをどうするか
仕事で異動があるとき引継ぎをする
戦争責任もそれができればいいけどね
http://www.miyadai.com/texts/010.php 宮台真司
■一宗教法人に過ぎない神社がA級戦犯を合祀するのは自由だし、
政治家が戦没者を墓参するのは当たり前だし、神殿には神殿のルールがある
のだから政治家だろうが誰だろうが神式で参拝する必要があるし、
憲法上、一宗教法人への参拝に税金を使えないのも当然だ。
■極東国際軍事裁判が、統帥権独立下の文官をA級戦犯としたり、
戦時合法行為を裁いたりと、明らかに不公正なものであることも論を待たない。
そんな幼稚園児でも分かるようなことをいつまでゴチャゴチャ論じているのだろうか。
問題はそんなところには一切ない。
■問題は、裁判が公正であろうがなかろうが、講和条約に調印して裁判結果の
受諾を当事諸国に約束した以上、戦犯が合祀された墓地を
「一国の首相や大統領が」参拝する行為は、その意図がどのようなものであれ、
講和体制への挑戦という意味を必然的に帯びることだ。
(講和体制は、戦犯以外責任を問われなかったこと、天皇が処刑されなかったことを含む)
■挑戦してもいいじゃないか、などと言うな。講和体制下での
当事諸国や周辺諸国の協力や援助があって初めて、敗戦国の戦後復興がありうる。
またその豊かな成果を私たちは既に存分に享受してしまった。講和体制のウマイ汁を散々吸っておいて、今さら何を言うか。
■その意味で、講和体制への挑戦は、当事諸国や周辺諸国
(例えば72年の日中共同声明で戦時賠償放棄を決めた中国)
への信義違反であるがゆえに外交的国益を揺るがすのみならず、
敗戦国にとって戦後史がどういうものかという自意識における腑抜けぶりを象徴する。
■だから、講和条約に調印した敗戦国の首相や大統領が、
戦犯の合祀された墓地に参ずることは、たとえ他国が許しても、
自国の愛国者は絶対に許してはならない。自国の国益を計算できない者も、
自国の甘えや腑抜けを座して見過ごす者も、愛国者の風上に置けない。
■小泉首相の靖国参拝が問題になりはじめた当初から、
私はラジオなどでこうした発言を繰り返した。後に、似た趣旨の発言を
「朝まで生テレビ」に出ていた姜尚中氏から聴くことができたが、
それ以外は、当然の常識を踏まえたこうした議論を一切耳にできなかった。
>>908 裁判ではなく、諸判決を受け入れたって反論に対する
御反論はないんですか?
>>909 最終的には〜といってる。何故これで終わるのかさっぱり分からない。
浅田:最終的には新しい無宗教の追悼施設をつくるしかないんじゃないかな。
>>911 絶対解決しないから、一応の解決として
「最終的に」っていってんじゃねーの?
>>912 ・浅田は絶対解決しない問題だとは言ってない。
・どう意味で「最終的に〜」といってるのか分からない。「解決」か「一応解決」か知らない。
そんなこと浅田が言ってないから。しかし「最終的に」といった。
・何故そこまであなたが食い下がるのか分からないが、私は文面から理解した。
おやすみ(´ρ` ) zzzzzzz
保守論壇最強キャラの大原康男・百地章はまだ動かないのか?
今年もみたま祭りで角田☆ヒロは靖国の中心で
愛国を叫んだのだろうか?
919 :
考える名無しさん:2005/08/03(水) 04:15:14
みたま祭りのポスターって、毎年中途半端に萌え狙いでウザス
どうせなら漢汁全開で堂々とやってほしい。
>>905 浅田彰はダブスタだから。
相手が田中康夫だと、あんまり極端なことは言わない。
柄谷が相手だと高橋以上にラディカルに変わるはず。
>>920 本を書くのではなく座談芸を売りにしている言論人の哀しい現実ってとこか。
基本は、相手ヨイショだからね。
その点、高哲は浅田のように融通がきかない分、
論争相手としては手ごわいな。
頑迷なだけだろw
言いたいこといってるだけ
高哲は頑迷かもしれんが、飽くまで論理で責めてくるので手強い
その論理が結構怪しい。
例えば戦後責任論の根幹である応答責任だって
何故被害者(とされる方)が問う側で加害者(とされる方)
が答えなければならないか、はっきりしない。アジア諸国民の
責任追及は無条件で支持するのに、日本側の事実関係に対する
反論を一切認めようとしない。こんな露骨な権力関係あり?
また彼の講演活動は左翼市民運動ばっかで異なる意見を持った
他者との討論を全くしていない。
終章で妄想を垂れ流せる感覚もわからない。
927 :
考える名無しさん:2005/08/03(水) 18:18:43
>>877 >出来れば、真摯なデリダ屋からの批判が見たかったなあ。
高橋の本業は、政治活動家。
デリダ研究は、飯の種でやってるだけ。
928 :
考える名無しさん:2005/08/03(水) 18:27:07
./ \
/ ヽ
. / 八 \
. | /V八/| || |ヽ |‐-‐))'´|,|ヽ ヘ
| |`‐- ノ_|/ ヽl |/`‐-/‐'´ | /〃ヘ\
| |::`‐-、_ `‐-、_ /::/ |/
| |, | ノ `‐-、_||| ||:::/ | 日本は永久に犯罪国家。
| /⌒l ━┳━━━━━━━━━━━━┓ 日本人は未来永劫に犯罪者。
| |:i⌒|::|:::::| :::illlllllllllllllll|━━| ::illllllllll| 無論、俺は免罪されるがな。
| |:l⌒| |::::: | :::iillllllllllllllll/ :::::: ..\ :::iillllllllllノ
| |::「]| |::::: \::iillllllllllllllノ ::::::::::::::; |:iillllllllノ
|. \_.l |::::  ̄ ̄ ̄ :::::::::::::::::; | ̄ |
. ./| N:::::::::: __,ノ (::::_::::::::::::; | |
./::: | /: :|:::::::::/ ‐┘ヽ |
/ :::::: |. ./:: ::|::::/: (二二二二二二二二) ,|
/:::::::::::::| ./:::: ::|::::: __ |
: : :::::::::::::|.../::: ::\:::: :::::::: |
::::::::::::::::::|\ ::\ l l l l l l l l |:::::::::\
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::::::::::::::::| \ ::::::::::::/ |::::::::::::::::::::
>>916 浅田を批判してんだよwあほ
何で浅田教幹部なんだ?!
浅田を批判したら浅田教幹部なのか?
死ねよ
ちゃんと文を読めよ
931 :
考える名無しさん:2005/08/03(水) 19:31:32
, ‐'´ _ _`‐、
∠ -‐'' / l|| l|| l|l ||l `‐、 ̄
, ' l|| l|l , l|l ヽ
. / l|| l|| ,ィ /l/| ||l 、ヽ
/ l|| ,イ ./! / | / | lll ト、 ||l |l l\!
. ,' ,.イ l|| / l ll/ l |l/ | ll/ l | l ||l | 日本は非武装でいるべき。
/ | lll /| / | / | / | / ヽl !.ヽト、 ||
. | / :l lll /─|/‐-l/、 l/ ,. -─ヽ!ー` ヽ |ll |ll | それが世界平和につながる。
l ll / | r:、 / ` '´ ヽ ,r‐、 |
! ./ |/| |ll|.====。== ==。==== |l|l|'-、 l ! 根拠? 俺が言ってるから間違いない。
|/ | | | ` ー--‐ ' | : ー--‐ ' ´ | !` i | ||
| | ! ::| : | .|ヽl l !
/l |l| :::| : |ll!_ノ.,' !\ 日本が侵略されたらどうするかって?
/ `i| r_::| : _, :| |_ノ ,' \ もちろん俺は独りで逃げる。
_, イ ヽ 、 ー' , ,|,! ll ,' ト
' ´ .| ヽ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ /:| / !
-‐' ´| |;;ヽ ___ ./:: :| l / :|
. | |;;;;;;;\  ̄ ̄ /::: │/ |
| !;;::::::::::\ ./:::: |/ :|
. | l;:::::::::::::::::\ /::::: | |
| :|:::::::::::::::::::::::`ー:':::::: | |
. |
福田和也が
「戦争が起きたら息子と娘を国家にささげるつもりだ」とはったりこいていて
どっかの雑誌に
「真っ先に国外に逃げるタイプのくせになに偉そうに言ってんだ(笑)」
とつっこまれた件を思い出されるな。
>>931 >日本は非武装でいるべき。
>それが世界平和につながる。 根拠?
>俺が言ってるから間違いない
高橋の言ってることはこれと同レベル。
こんなのが東大教授で本は羽か売れ笑うに笑えない・・・
小林よしのりの『靖国論』が出たね。
高橋の本を相対化するにはいい本かもしれない。
是非、両方読んでほしいなあ。
>>933 同レベルというのなら
引用するなり該当箇所を示すぐらいしなよ。
その上でどのように同じレベルなのか、高橋の論理を検証してみせてよ。
根拠なしの断言なんて誰にも聞いてもらえないぞ。
このスレ、高橋哲哉を日本の左翼の代表であるかのように勘違いして
左翼に対する不満をなんでもかんでも持ち込んでいる奴がいるな。
左翼の代表というか「バカサヨ」の典型ではあるな
NHKに登場して眠気を誘ったあの人か
>>935 わからないのか?終章の妄想平和主義について言ってんだよw
小理屈並べても妄想平和主義はこんなもん、違いは
>>931は面白い冗談だが
高橋は本気でしかもつまらない。
カントだってあんなもんだよ
カントは国家を統制するさらに上位の機関を想定した上で
軍備をその機関に渡すべきといったのだ。
小沢一郎みたい
カントもいいが、高橋の妄想平和主義が駄目駄目なのは同意?
誰に問いかけてるんだ
匿名の2チャンで特定の誰かに問いかけるものなのか?
みんなだよ
カントの平和論はスウェーデンボルグ経由なんだが。
第9条 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、
国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、
国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
2 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。
国の交戦権は、これを認めない。
日本は軍隊持ってるのでこの時点で違反
こんな憲法守れるわけない
非武装なんてどう考えても無理
警察や軍隊に守られてる奴が非武装訴えても説得力ゼロ
日本の安全を守ってきたのは米軍の存在です。
自衛隊の存在はおまけなので矛盾はありません?>947
なるほどね
アメリカに軍隊も責任も核も預けちゃえばいいんだな
皮肉としてはいいけどね
951 :
考える名無しさん:2005/08/04(木) 12:20:33
沈黙の艦隊は軍備廃絶への大思想書
「自衛軍保持」を明記 自民党改憲草案1次案
・自民党新憲法起草委員会(委員長・森喜朗前首相)は1日午後、党本部で首相
経験者らによる幹部会合を開き、自衛と国際貢献のための「自衛軍保持」を柱と
する党憲法改正草案の一次案を提示した。同党が条文形式で改憲案をまとめたのは
初めて。
焦点の9条改正案は、「戦力不保持」を定めた現行憲法9条2項を削除し、「国家の
平和および独立」確保のため自衛軍を保持すると明記。憲法上、解釈で行使できない
とされてきた集団的自衛権は明文化せず「『自衛』の中に当然一切が含まれる(起草
委幹部)」と行使を容認した。
「国際社会の平和および安全の確保」のための国際貢献活動に自衛軍を用いることは
可能とし、海外での武力行使に道を開く一方で「国際的に協調して行われる活動」に
限定。国内法令や国際法規の順守も規定し、国会承認の手続きを盛り込んで一定の
歯止めとした。
http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=GIF&PG=STORY&NGID=main&NWID=2005080101002767
953 :
考える名無しさん:2005/08/04(木) 14:19:32
,. -─────‐- 、
. /,.ヘ. ,. ‐''"⌒ヽ、 \ ポストモダン思想なんて、研究すればするほど
. // ヽ-‐'´ u, ヽ l 中身がねぇって分かっちまう。
. /へ \`ー-'_/ ,. -ー''⌒ l l 俺がしてきたこと 俺が費やしてきた時間は
{ u \ U ̄ / u' J~│ l 無駄だったのかっ・・・いやだ、認めたくねえっ・・・
l F==ミ、,, ,,〃===''ヲ / !
! ヽ、_゚/ v ;ヽ° _,r' v |. |ニヽ | そうだっ!
. 〈 v ~U/ J~ ;ヽ~U"、___‐- | |⌒l |│ 政治的発言して 政治的活動して
)-ー' !__,、__,.ru┘,,,,,,,,,,,,,,\ |.|こリ |
<_,,,,,0,,,,,U;-┬'T´_匚匚囗ヽ.!ト-' ト、 名前を売ってやるっ
. 匚匚.L.⊥┴ '´ __]:|\. !:.:\ー----,, 金儲けしてやるっ
. 0 rーrーrーrーr‐f''T''T´l_ノ ! \. |:.:.:.:.ヽ:l;;;;;;;;;l:
. r┴┴┴┴┴ ''u~; ̄ , l v \!:.:.:.:.:.:|;;;;;;;;l:: くそっ 畜生っ
_,,.. -‐:.''!、u ~U~ J~/ /|:.:.:.:.:.:.|;;;;;;;!:: ………!
;;;;;;;l.:.:.:.:.:.:.:T1 v _0:-‐::'´::: j~ /;;;;;;|:.:.:.:.:.:.|;;;;;l::::
;;;;;;;;!:.:.:.:.:.:.:.l;;`ー-‐7´:.:.:!、::::::: u /;;;;;;;;;;;;| :.:.:.:.:.:!;;;l:::::
;;;;;;;;l.:.:.:.:.:.:.:.l;;;;;;;;;l/:.:.:.:.:.|;;;\ /;;;;;;;;;;;;;;;;;l| :.:.:.:.:.:|;;l:::::
954 :
考える名無しさん:2005/08/04(木) 14:23:21
. . .... ..: : :: :: ::: :::::: :::::::::::: : :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
Λ_Λ . . . .: : : ::: : :: ::::::::: :::::::::::::::::::::::::::::
/:彡ミ゛ヽ;)ー、 . . .: : : :::::: :::::::::::::::::::::::::::::::::
/ :::/::高ヽ、ヽ、 ::i . .:: :.: ::: . :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
/ :::/;;:橋 ヽ ヽ ::l . :. :. .:: : :: :: :::::::: : ::::::::::::::::::
 ̄ ̄ ̄(_,ノ  ̄ ̄ ̄ヽ、_ノ ̄
東大のエリート学者である俺様の年収が、たったの××万円・・・
こんな国、滅びてしまえ・・・!
955 :
考える名無しさん:2005/08/04(木) 14:30:00
< ヽ
∠ハハハハハハハ_ ゝ
/ ∠_ | 日本における思想工作は着実に進んでいる。
/ ∠_ |
|  ̄\ / ̄ ̄ ̄ / | かの国に占領していただいた際の
. |__ ____ | |⌒l. | 俺の栄誉は、保障されている。
| ̄o /  ̄ ̄o/ | l⌒| . |
|. ̄/  ̄ ̄ | |〇| | 将軍様、あと少しの辛抱です。
. | / |,|_ノ | もうしばらくお待ちください。
. /__, -ヽ || |
. ヽ――――一 /\ |\
/ヽ ≡ / \_| \
/ ヽ / | |ー―
/ ヽ / | | ̄ ̄
/ヽ_,/ /| |
956 :
考える名無しさん:2005/08/04(木) 14:34:25
>民主主義国家は人民主権。法律は個々の市民のためにあるのであって
国家のためにあるのではない。
>民主主義国家において主権は国民にある。法律は国民のためにある。
これが別問題??頭おかしいのではないでしょうか。
なんてこと書いてたアホは御健在でしょうか?
ちゃんと「主権」の意味を調べましたか?
しゅけん 0 【主権】
〔sovereignty〕
(1)国家の統治権。他国の意思に左右されず、自らの意思で国民および領土を統治する権利。
領土・国民とともに国家の三要素をなす。
(2)国家の意思や政治のあり方を最終的に決定する権利。
しゅけん-ざいみん 0 【主権在民】
国家の主権が国民にあること。日本国憲法は前文でこれを宣言する。国民主権。
ふむふむ。つまり犯罪者も国民だし、法律は国民のためにあるらしいので
犯罪者を拘束する法律は無効という事か。
960 :
考える名無しさん:2005/08/04(木) 16:35:24
>民主主義国家は人民主権。法律は個々の市民のためにあるのであって 国家のためにあるのではない
すごいバカな文章だな。一般意志と全体意志の違い知ってる?
じゃあ俺が定義してみる。
法律とは、その法律により個々の市民のこうむる利益の損得差が
最小限になるようなもの、かつ個々の市民の総和への利益を
目指すようなものである。
NG
963 :
853=956:2005/08/04(木) 17:17:24
戦争や追悼や宗教や裁判の問題を語ろう
スレタイに則ろう
もう議論は発散し尽くしたから終了で
966 :
考える名無しさん:2005/08/04(木) 18:18:45
>>964 語ろうとすると、「哲学できない奴は消えろ」みたいな発言が出てくる。
一体このスレのどこに哲学的な議論が?
↑じゃあまずお前の「哲学的発言」とやらを晒せよ
968 :
966:2005/08/04(木) 18:28:00
ぼくはばかなので、できません。
おてほんをみせてください。
a「哲学的発言なんか出来ないよ」
b「じゃあ俺から」
c「いや俺から」
d「いや俺からだろ」
a「じゃあ僕から」
一同「どうぞ、どうぞ」
これが後年「ダチョウ倶楽部問題」と呼ばれる
哲学上・心理学上の難問である。
哲学板なのに、なんで哲学に無知な奴が来るの?
972 :
考える名無しさん:2005/08/04(木) 19:07:29
>>972 きみのように、哲学者の名前と哲学用語を並べ立てるくらいのことはできますが。
973 :
↑:2005/08/04(木) 19:11:49
自爆(プ
>>953は高橋の深層心理を表現してるな。
しかしうんぜん万の金なにに使うのかな?
世界平和のために役立てて欲しいですなw
975 :
考える名無しさん:2005/08/05(金) 10:44:25
さあ、盛り上がってまいりました!
976 :
972:2005/08/05(金) 10:46:00
哲学的発言をしてみたんですが。
977 :
考える名無しさん:2005/08/05(金) 10:48:13
【書評】
※Copyright 2003 by MINAKA Nobuhiro. All rights reserved
『アナロジーの罠:フランス現代思想批判』
【目次】
凡例 4
序 11
1.人文系知識人に「科学的である」と見せる技術について 31
2.人文系知識人に科学的素養が欠けていることが,この惨禍の真の原因か 45
3.いかにして濫用の張本人が犠牲者へ,そして告発者へと変貌するか 61
4.無知であることの利点,ならびに一種の高度な理解と見なされる混同 75
5.ゲーデルの災難,あるいは不完全性定理を我田引水する哲学者の技術 99
6.「貴様も同じだ!」という論法 119
7.哲学の本当の敵は誰か 143
8.ソーカル事件とその後−−教訓は理解されるのか 163
9.批判の自由なき思想の自由 175
エピローグ 193
注 199
訳者あとがき 207
人名索引 [218-216]
天下太平〈快楽の園〉は果てしなく:ミュンヒハウゼン男爵は靴ひもを引っ張り,ハーリ・ヤーノシュ将軍は大法螺を吹く
アラン・ソーカルとジャン・ブリクモンのベストセラー『「知」の欺瞞』(岩波書店,2000年)を楽しんだ読者は,「著名なポストモダン
思想家たちはなぜこのような科学の概念や用語の濫用をしてきたのか,そしてなぜそれらは糾弾されることなくまかり通ってきたのか」と
いう読後感を一様に抱くだろう.本書を読めばその疑念をきっと晴れる.著者によれば,それは「一時的な失態」(p.57)などではなく,
フランスの現代思想界の内に巣食う「宿痾」のごとく根深い知的伝統に発するのだ:
「事実や論拠,議論可能なものをいつでもできる限り避けようとするのは,現代哲学がとりわけ秀でたお家芸の一つである」(p.68)
「フランスの哲学者のあいだで広まっている信念の一つによると,哲学はいわゆる‘思考’とのいわく言いがたい密接な関係を活かし
ているのだから,ほかの分野から説明を求められてもはねつければよいらしい.とりわけ,論理によっても,またいかなる性質の経験
的事実によっても制約されない.実際,一般にフランス哲学が論理というものを軽んじているのは周知の通りである.また経験的事実
についても,まるでなきがごとしというか,そうでなければ,せいぜい経験論者の関心をそそるくらいなものである」(pp.53-54)
また低俗なポモ煽りか。高橋哲哉は関係ないっつーの。
論理やデータに制約されない「自由な思考」,厳密性を軽視する「ポストモダン的メンタリティー」(p.81)を至上とする
知的系譜が,なぜいま繁栄するのか−−その理由を著者は「文学的哲学主義」(p.165)という言葉で表現する.自由な思考
は「ありとあらゆる権利を持ち,どんな規則をも超越している」(p.165)というその基本的姿勢は,論理や厳密性ならびに
経験やデータは「思考の自由」を侵害する脅威であり敵にほかならないという教条を導く:
「いったいなぜこれほどまでに,厳密たるべしという要請が,多くのフランスの知識人にとって,真正なる思考の第一の敵
となってしまったのか」(p.79)
「思想の自由の名のもとに,他人に批判の権利を認めなくなってしまった」(p.176)
「批判という批判を片っ端から思想と表現の自由に対する耐えがたい侵害と考えるのは,すでに述べたように,フランスの
知識人の習性(それも憎むべき悪癖)」(p.184)
このようにして,ポストモダン思想に対する,いっさいの論理的な反論あるいは経験的な反証は当の思想家に対しては何の
痛みももたらさず,むしろ単に科学に対抗する敵意のみが増大することになる−−「ソーカルとブリクモンに糾弾された著
者たちが気まずさや何か罪悪感をあらわすかもしれないなどと期待してしまうのは,かなりのお人よしであったと言うべき
だろう」(p.63).
著者の結論はきわめて悲観的である.フランス思想界の「宿痾」がすぐにも治癒されるとはまったく期待していない:
「私が理解に苦しむのは,理性を使うように促すことを今日では知識人が忌み嫌っていることである」(p.197).知
識人だけの問題ではなく,そのような思潮を陰に陽に支持しているメディアにも著者は批判の矛先を向ける.
『「知」の欺瞞』をあえて曲解しその意義を過小評価しようとする風潮は日本でも広く見られる.しかし,本書を併せ
読むことで,そのメッセージはもはや誤解できないほどストレートに読者に伝わるだろう−−「合理的思考にも存在す
る権利があるわけで,まさしくそうした権利の擁護こそが今日では必要ではないかとも思っている」(p.197).知的
誠実さを至上とする別の「文化」を立てる必要があるのか.とすると,著者が言うように,「二つの文化」論(p.14)
はここにもまた適用例を見出すことになる.
本書はタイムリーに登場した翻訳書だと私は思う.「訳者あとがき」も役に立つ.いささかシニカルな文体に最初は
なじめなくても,いらだちにも似た著者の思いがよく伝わってくる.
さて,これから科学者はいったいどのような態度を取ればいいのだろうか.『「知」の欺瞞−−延長戦』のような糾
弾本を新たに書くべきか? それとも,ある生態学者が言ったように,「この世には不要な学問もあるんですね」と
距離を置くべきか? 「宿痾」の原因解明は,根本治療がいかに困難であるかをより切実に認識させる結果となった.
あ,ひょっとして「治療」なる言葉もまた「自由なる思考」への「全体主義的攻撃」になるのかなあ? もう,勝手
にやってくださいな.いつでも裁いてあげますから.それとも,捌かれた方がうれしい?
三中信宏
そういうポモ批判は
東浩紀スレででも行ってやっておくれ。
ヽ 丶
ヽ \
| \
| 丶
| )
- ⌒ ` ↓ ⌒ ⌒へ
/~ \ オス! オラ高橋哲哉。
∠ _ 、 イ イ 丶 自分の国の悪事について有ること無いこと書くと、
丶 / | / イ L_ 良心的だって評価してもらえるうえに金儲けもできるんだ。
-〜 - - - ( | / | / | ヘ ⌒ ー _ 最近は調子に乗って靖国神社についての本を書いたら、
`〜−_ _ \く ⌒ヽ レ /⌒丶 _- - ⌒ これが馬鹿売れしてウハウハだよ。
へ(⌒∨(⌒ヽ /⌒)∠  ̄ー__ 庶民は東大の看板に弱いからな。こたえられねぇ。
〜 ̄_ヘ℃| |_ 0 0 _/ / ヘ __丶
 ̄ ̄ヾ | ⌒ 、 ⌒ /p 丿\
 ̄- l ⊂ フ ノ〜  ̄
ヽ _ /
/,,;,,,,, ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ,,,,,,,,;::::::丶 高橋哲哉って人がな、
/ :::::::::;;,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,;:::::::::::::::::::ヽ 日本人はみんな罪人だっていうんや・・・。
i゙:::;:::::||::::::,!i:::::::::::,|i::::::::::::::::::;:::::::::::::::::::::::::::::::゙i ウチが殺されても、「何の罪も無い子供が」って
i゙::::|;;;;| |;;;;;| |::::::::::| |:::::::::::::::::||::::::::::::::::::::::::::::::::| 言ってもらえへんの?
. i゙::::::i ''''''''''' '───' |;;;;;;;;;;;;::::::::::::::::::::|
.|:::::::|,-====-´ ゙ヽ,,,,,,,,,,,,,、 |:::::::::::::::::::|
|;::::::::|,-──、 ~ニニ,,_` |:::::::::::::::::::|
`ヽ、i (、i´ノ ´い,, ノ ' |;;;::::::::::::::/
. i ^~~~ー==─ ー'-+、 /^゙-、;;;;/
{ ヽゝ '-'~ノ
λ ''゙゙''-''-─、 /-'^"
ヽ,_ ^~^ (
/`''丶、 , - /^l
988 :
考える名無しさん:2005/08/05(金) 22:13:01
「日本社会は戦争に向けて動き出している」−東京朝鮮第9初級学校で高橋哲哉東
大教授が講演
http://210.145.168.243/sinboj/j-2003/j05/0305j0520-00001.htm >8日、東京都杉並区にある東京朝鮮第9初級学校で「民族教育権利と時局問題を考
>える講演会」が開かれ、高橋哲哉東大教授が講演した。
>
> 「いま日本社会は戦争に向けて動き出している」と切り出した高橋さんは、北朝
>鮮による日本人拉致事件をめぐりヒート・アップした最近の日本のナショナリズム
>を見ると、戦争など始まろうものなら、またしてもあっというまに「一億総火の玉」
>が再現されるのではないかという懸念がないわけではないと語った。
>
> そして、高橋教授は「有事法制」が審議されている現在の国会で、「愛国心」と
>「日本人としての自覚」の育成を教育目的に据える教育基本法「改正」案が政府から
>出されようとしているのも、偶然ではないと述べ、「国家の戦争を支持し、それに協
>力しようとすれば、自国の勝利を願う『国民精神』がなければならない。その『国民精
>神』を本当に出そうとすれば、公教育こそ国家にとって絶好の装置として現れてくる」
>と語った。
(つづく)
989 :
考える名無しさん:2005/08/05(金) 22:15:54
(つづき)
> 高橋教授は、「テポドン」騒動や拉致事件などで繰り広げられた北朝鮮ネガティ
>ブキャンペーンを利用して、いま、日本では「戦争ができる国づくり」への動きが
>強まっていると警鐘を鳴らした。
>
> 高橋教授は武力に依らない平和構築の最前線に立つ気鋭の哲学者である。東アジ
>ア情勢を緊張させ、日本の軍事大国化の加速を鋭く追及してきた。この日の講演で
>も、民族学校卒業生の受験資格問題を認定せず、かすかに希望の光が見えていた日
>朝国交正常化交渉をつぶした戦争勢力に反対すべきであると語った。
>
> 講演後、出席した約150人の父母などの中から活発な質問が出された。
>
>[朝鮮新報 2003.5.20]
990 :
考える名無しさん:2005/08/05(金) 22:32:10
この人と語る/
哲学者・東大助教授 高橋哲哉さん
日本は植民地支配の責任を
http://210.145.168.243/sinboj/sinboj2000/sinboj2000-1/sinboj20000124/sinboj00012451.htm >北朝鮮敵視 は現代版「征韓論」
>
> ――日本の90年代をどう見ますか。異常な北朝鮮バッシング、戦争責任否定論も
>盛んです。
>
> ●1999年の第145通常国会では、戦後日本の政治的骨格そのものを根本から変え
>るような法律が次々に成立した。「新しい日米防衛協力に関する指針(ガイドライ
>ン)」関連法を初めとする法律を通し、さらに有事法制、憲法9条の改悪も現実の
>問題として語られるようになった。冷戦構造の崩壊とともに日本の保守勢力は、90
>年代に入って、ソ連の脅威に代わる「北朝鮮の脅威」を前面に押し出して、これま
>でできなかったことまで、すべてやってしまおうとしているのである。
>
> 日本の近代史を貫く朝鮮半島との関係が、ここに全部集約されている。日本の近
>代史そのものの、負の遺制が全く解消されていない。
>
> 社会主義圏が崩壊したというのは、マルクス以来の社会主義の実験が破たんした
>と盛んに言われたが、そんな単純なことだったのかどうか大いに疑問がある。その
>後の状況は、盛んに宣伝されたようなバラ色のものでは全くなかった。冷戦構造の
>崩壊の後、90年代の前半には東アジアでいくつかの肯定的な動きが感じられた。そ
>れは80年代を通じて進展してきたアジア諸国の民主化の動き、とくに女性の権利の
>発展を背景にして、元「従軍慰安婦」の人たちが、それまで語ることができなかっ
>た辛い体験を、驚くべき勇気をもって証言し、日本の戦争責任を追及しはじめたこ
>とだった。
(つづく)
991 :
考える名無しさん:2005/08/05(金) 22:45:10
(つづき)
> ――ところが90年代の半ばから、逆行する動きが出始めました。
>
> 藤岡信勝東大教授らによる「慰安婦問題は国内外の反日勢力から持ち出された
>日本破滅の陰謀」だというとんでもないデマゴギーが、メディアを通じて垂れ流さ
>れていった。さらに歴史教科書の記述をめぐって「従軍慰安婦」問題の削除を要求
>する「新しい歴史教科書をつくる会」の動きになり、そこに小林よしのり氏のよう
>な若者に人気のある漫画家が加わってきた。
>
> 90年代の後半は、日本のネオナショナリズム、その中でも最も悪質の歴史修正主
>義的なネオナショナリズムが勢いづき、「慰安婦問題はでっち上げだ」とか、「南
>京大虐殺はまぼろしだ」と主張するようになった。ヨーロッパで言う「ホロコース
>トはでっち上げ」という議論に相当するもので、日本の戦争責任や植民地支配の責
>任を否認しようとする危険な自民族中心主義だ。
>
> 幕末以来の「征韓論」には根強いものがある。この正月にNHKドラマで「吉田
>松陰と高杉晋作」が放映された。司馬遼太郎の作品だが、彼は「明治は良かった。
>日清、日露は良かった」という歴史の見方をする。吉田松陰は、「征韓論」の生み
>の親のような存在だ。そのことをおくびにも出さないで、松陰を幕末の英雄として
>一面的に美化して描いている。「征韓論」は、国内の様々な矛盾から国民の目を逸
>らし、「朝鮮討つべし」と言う議論で、国内をまとめていく上で政治的に利用され
>ていった。こうして、日本では朝鮮敵視、あるいは蔑視、それによって自分たちの
>アイディンティティを確認する動きを繰り返してきた。そのことの問題性を直視し
>ようとしていない。
(つづく)
992 :
考える名無しさん:2005/08/05(金) 22:46:01
(つづき)
> これは単に過去の問題ではなくて、現在の問題でもある。政治レベルで言えば、
>北朝鮮敵視という日本国内の様々な動きであり、それが、90年代後半のネオナショ
>ナリズムの言論の中に端的に表れている。その例として、福沢諭吉の再評価ブーム
>をあげたい。加藤典洋氏らは福沢の脱亜論はアジアの「近代化のモデルになりうる」
>などと賞賛する。「新しい歴史教科書をつくる会」会長である西尾幹二氏は、「いま
>や東アジアは日清戦争前の状況に似てきた」として、「朝鮮や中国は依然として文明
>化されていない」と言う。「文明化されていない国が、しかも、武力を持って言う事
>を聞かなくなってきている。あたかも日清戦争の前の状況が生まれつつある」と言っ
>ているが、「征韓論」、脱亜論の現代版ではないか。
>
>――村山訪朝団についても、保守系のメディアなどに強い反発があります。
>
> ●昨年暮れの村山訪朝団によって、朝鮮との話し合いを再開しようという雰囲気
>が生まれようとしている。私は基本的にこの動きを歓迎する。議論の順序として、
>当然、朝鮮の植民地支配に対する日本の責任を明確にすることからすべての議論を
>始めるべきだと思う。日本側はまずそこから真摯な姿勢で向き合うべきであろう。
>今年のはじめ、イタリアがG7の国として初めて朝鮮と国交を樹立した。こういう
>動きを見ていて、日本が一番最後までとり残されるのではないかという気がしてく
>るのは残念だ。1945年以前の過去の問題を抱える日本こそ、率先して動きを起こす
>べきだと思う。戦後の西ヨーロッパがそうなったように、東アジアでおよそ戦争が
>考えられない状態を創り出すという長期的な目標を持って政治家も考え、行動すべ
>きだ。
>
> 戦争責任を果たすことこそ、東アジアの様々な民衆の間の信頼と平和を作ってい
>くうえでの最低限の条件だ。それすら認めないようでは、アジアの民衆に 反日感情
> が残っても責めることなどできないだろう。責任を果たすという立場を、朝鮮民主
>主義人民共和国との関係正常化交渉の過程で、日本は今こそはっきり打ち出すべき
>であろう。
, ‐'´ _ _`‐、
∠ -‐'' / l|| l|| l|l ||l `‐、 ̄
, ' l|| l|l , l|l ヽ
. / l|| l|| ,ィ /l/| ||l 、ヽ
/ l|| ,イ ./! / | / | lll ト、 ||l |l l\!
. ,' ,.イ l|| / l ll/ l |l/ | ll/ l | l ||l | 俺は平和主義者。だから俺は正しい。
/ | lll /| / | / | / | / ヽl !.ヽト、 ||
. | / :l lll /─|/‐-l/、 l/ ,. -─ヽ!ー` ヽ |ll |ll | 俺に逆らう奴は軍国主義者。右翼。
l ll / | r:、 / ` '´ ヽ ,r‐、 |
! ./ |/| |ll|.====。== ==。==== |l|l|'-、 l ! 間違いない。
|/ | | | ` ー--‐ ' | : ー--‐ ' ´ | !` i | ||
| | ! ::| : | .|ヽl l !
/l |l| :::| : |ll!_ノ.,' !\ 軍国主義者と右翼の定義?
/ `i| r_::| : _, :| |_ノ ,' \
_, イ ヽ 、 ー' , ,|,! ll ,' ト どうでもいいんだよ、そんなこと。
' ´ .| ヽ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ /:| / !
-‐' ´| |;;ヽ ___ ./:: :| l / :| 単なるレッテル貼りなんだから。
. | |;;;;;;;\  ̄ ̄ /::: │/ |
| !;;::::::::::\ ./:::: |/ :| 空気嫁、ヴォケ。
. | l;:::::::::::::::::\ /:::::
高橋せんせー
脱肛畜って何ですか?
♪ちんこのけー
ちんこのけー
いつ はーえるー
>>995 高橋信者の人命軽視ぶりが明らかとなりました。
999
, --==‐〜--へ__,,,,--- 、
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ノ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ゝ,/;;;;;;;;;;;;;|
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|;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ノノ \:::;::;;;|
|;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;彳 ヽ;;;;ル
|;;;;;;;;;;;;;;イ6:::. / \ |シ 昔は東大教授が小難しい話をすれば、
);;;;;;;;|:::::::::: (●) (●) |ゝ
ヒi_,|::::::::::::::::: \___/ | みんなありがたがって聞いてくれたんだけどなぁ。。。
,,, -/ヽ:::::::::::::::::::. \/ ノ
―'| \ \ |\_
1001 :
1001:
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もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。