1 :
折口 学:
ああ、いい季節に なりましたねっ
2 :
折口 学:2005/04/26(火) 21:08:22
2 げと
3 :
折口 学:2005/04/26(火) 21:15:34
きみたちは、哲学板に知性がないといふ、
ほんとの知性を知りたいといふ。
私は驚いてスレッド一覧を見る。
駄スレの間に在るのは、 切つても切れない
むかしなじみの哲学板のスレだ。
どんよりけむるアホレスのぼかしは
群青色の朝のしめりだ。
学(まなぶ)は遠くを見ながら言ふ。
アララト山の上に 毎日出てゐるアホなスレが
哲学板のほんとのスレッドだといふ。
あどけない哲学板の話である。
何人かの哲板住人が、オリーブの葉をくわえた鳩を見たらしい。
でも、俺は知らないよ?
5 :
折口 学:2005/04/26(火) 22:26:01
Peace !
缶入り
香りが、いいよねっ
6 :
折口 学:2005/04/26(火) 22:45:23
桜の花が満開の頃には、何かしら、夢が溢(あふ)れ、
そして、花びらが散ったあとには、五月の青い空に
枝いっぱいに薄緑色の桜若葉が映える。 この時こそ、
その木の下で、読書するには 最高の季節なんですよ。
午後の穏やかな時に ふと 爽やかな風が あなたの頬をなでる。
こんな季節(とき)こそ 読書に 最適なんですぅ。
ううー わくわくーぅっ !
8 :
折口 学:2005/04/26(火) 23:11:15
>>7 少しは うけましたか、あなたは いささか教養のある方
ですねっ。 では もひとつ 春に関する詩を・・・
ブラウニング なんですぅ〜
............................................................
時は春、日は深夜、夜は11時、哲学板に馬鹿みちて、
お調子乗り 名のりいで、このスレに這ひ、
我、この板に知ろしめす。
なべて世は事も無し。
9 :
折口 学:2005/04/26(火) 23:29:46
春 は、恥ずかしがりやでナイーブなんだよっ。
えっ、どうして ?
だって、『 スプリング はにかむ 』 って 言うだろ。
・・・ ん、ふーん。
>>8 ググググググた。最初、百人一首の一つかと思った。
「時は春、日は朝、朝は七時、片岡に露みちて、揚雲雀なのりいで、蝸牛枝に這ひ、神、
そらに知ろしめす。なべて世は事も無し。
--ロバート・ブラウニング作上田敏訳『海潮音』「春の朝(あした)」より」
11 :
折口 学:2005/04/26(火) 23:32:05
12 :
折口 学:2005/04/26(火) 23:45:35
おやすみ野菜、またアスパラ
静かに、静かに 春の夜は更けていくのです・・・
( ここで、オルゴール の音色で シューベルトの子守唄を奏でる・・・)
. <⌒//⌒⌒⌒⌒`〜、_
i ( ̄ <_//⌒ ノ ヽ) zzzZZZZ
[]⊂ニニニニニニニニニニニニニニ⊃
14 :
考える名無しさん:2005/05/01(日) 16:45:46
おい、起きろ。
もう風かおる5月だぞ。
15 :
考える名無しさん:2005/05/01(日) 17:06:36
釈迦って確かなんかの木の下で考え続けて真理を悟ったと言われてるんだよね
16 :
折口 学:2005/05/01(日) 21:57:25
『菩提樹』 と、言ってほしいなっ。
どうぞ菩提樹に。。。
って、お大事に だろ !
17 :
考える名無しさん:2005/05/02(月) 17:46:27
>>17 ∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( ´∀`)< ●ウンコガナー
( ) \_____
| | |
(__)_)
折口学さん
読書感想のスレ、維持してくださいね・・・
せっかく立てたのに、もったいないですよ
俺が、この板を
侵害 してるって ?
心外 だな
緑も いよいよ 濃くなってまいりました。
いかが お過ごしですか。
ぼくは 相変わらず as ever as 元気です。
できる限り as possible as I can
お手紙を お出し 本だし かつおだし いたしたいと
痛し痒し 存じます。
それでは また 来週、 宿題済んだか ? 歯を磨けよ。
ごきげんよう♪
水無月に入りましたわね
雨の日の休日、とくに外出する用事もなく
部屋でひとり雨の音を聴きながら読書する・・・
哲学徒にとって、雨の日の読書は最高ですわね
ブラウニングの詩が引用されていましたね
では、わたしはリルケの詩を・・・
「涙の壺」
ほかの壺なら酒を入れる 油を入れる
その周壁がえがくうつろの腹のなかに
けれども私 もっと小型で 一ばん華奢な私は
ちがった需要のための あふれ落ちる涙のための壺なのだ
酒ならば 壺のなかで 豊醇にもなろう
油ならば澄みもしよう
けれども涙はどのようになる?
涙は私を重くした
涙は私を盲目にして 曲がった腹のあたりを光らせた
ついに私を脆くして ついに私を空にした
リルケは孤独のなかで、ひたすら考え、書き続けました
哲学する人にも同じことがいえるのではないでしょうか?
孤独、思索、書く・・・
涙のうちに綴ったものは、決して色褪せないのです
時を超えて、やはり今、孤独のうちにあるひとのこころを
揺すぶるのですね
孤独なひとたちよ
その孤独を尊いものとして、あなたの財産にしてください
なにものにも代えられぬ、あなただけの孤独
哲学は、孤独なひとの真の友
デカルトは『方法序説』で、生きている人たちよりも死んだ人たちとの対話をした、
と述べています。
生きることはまさしく闘争です。そこには支配と服従があります。(ヘーゲル)
デカルトが「死んだ人」との対話を主に好んだのは、死者は闘争しないから。
生者は死者の残した書物とこころゆくまで対話ができますが、その対話は一方的では
あっても穏やかです。
哲学する人たちにとって「対話」(弁証法による真理への到達)は命といえましょう。
生きている人たちとの対話は真理への活性剤となり、また、死者との対話は真理への道案内
となるのです。
死んだ人たち、というデカルトの言葉にリルケの詩の一節を想起しました…
わたしたちが今見ている星は、とうの昔に死んでしまった星なのですね…?
「嘆 き」 リルケ
おお なんとすべては遠く もうとっきに過ぎ去っていることだろう
私は思う 私がいまその輝きをうけとっている
星は何千年も前に消えてしまったのだと
私は思う 漕ぎ去っていったボートのなかで
なにか不安な言葉がささやかれるのを聞いたと
家の中で時計が鳴った…… それはどの家だったろう?……
私は自分のこの心から 大きな空の下へ出ていきたい
私は祈りたい
すべての星のうちのひとつは まだほんとうに存在するに違いない
私は思う たぶん私は知っているのだと
どの星が孤りで生きつづけてきたかを――
どの星が白い都市のように 大空の光のはてに立っているかを……
新緑の下が懐かしまれる。草々が流れては瞬いていたなぁ。
薄青く少しばかり不整脈の恋心が空で、どっかに入ってしまったのだなぁ。
どこ行ったんだか曇りに隠れやがって、雨イジングになりました。
我捨てた 肌寒い毛布 拾って恋よ
静けき夜 巷は眠る
彼の人はこの街すでに去りませど
一人の男そこに立ち 高きを見やり
その姿見て 我が心おののきたり
我が己の姿
などて 汝 去りし日の
我が悩み まねびかえすや
この家に 我が恋人は かつて住み居たりし
そが家は いまもここに残りたり
手は大いなる苦悩と闘う見ゆ
月影の照らすは
汝 我が分身よ 青ざめし男よ
幾夜をここに悩み過ごせし 「影法師」ハイネ
静けき夜に言葉は眠るも 音だけ はサイケデリック。全裸で。
※この倒錯に許しを請うのは形式です。
しとしと と静かに雨が降る夜。
すずしい風が部屋を通り抜けてゆく
蚊取り線香の香りもいっしょに流れている
洗濯したての真白いシーツの上で ひとり寝転ぶ
ゆったりとした夜のひととき
遠くの水田から 蛙たちの鳴き声が聞こえてきた
ああ 夏はもうすぐそこまで来ているんだな
そうだな 夏がもう私を覆っているも同然なんだな
ガラスの棒が何十万本降り注ごうとも 傘を持っているなら大丈夫
持っていなくたっていいんだ もうもうとした入道塊がもう睨んでいる
ジャリジャリと蝉が鳴いているから もう
もう 秋ねって 思ったの 思ったもう
夏は夜。
月のころはさらナリ
いとおかし プゲラ藁ッ
34 :
考える名無しさん:2005/08/01(月) 01:26:33
>>34 _______________ __
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|  ̄ ̄| ||||||||||||||||「しi .l ll ̄ ̄ ̄ ̄ .|
| ̄「 ̄| ||||||貞|||||||i ̄川リ ̄ ̄ ̄ ̄| ̄|
|_| ノ |||||||||||||||||| |_|
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/ / |l|l|l|l|l|l|ll
/ ヘJ l|l|l|l|l|l|l
ノ川 ||l||l||ll
>>1 ☆ チン マチクタビレタ〜
マチクタビレタ〜
☆ チン 〃 ∧_∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ヽ ___\(\・∀・) < 新スレまだ〜?
\_/⊂ ⊂_ ) \_____________
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| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| |
| .愛媛みかん. |/
夏木立を渡ってくる風の匂いは、あの頃と同じ
山際を染めてゆく夕陽の色も、変わらない
あの頃のわたしと今のわたし
何が違っているのだろう
少しだけあきらめることを知り、相容れないものを
受け容れることも覚えた
涙と道化と嘘と……
風のささやきに真実を見出し、
夜空に幾億の星の声を聴いた
あの頃のわたしはもういない
手放したもの、失ったものを
嘆こうとは思わない
季節は巡り、清新な風が
未知なるものを運ぶから
休暇が終わる
夏が終わる
夏の終わりの夕暮れの光のなか
わたしはただ一人、佇む