芸術とは何か?

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1鈴木
芸術とはなんなのでしょうか?
あなたにとって芸術とは何か?という質問と理解して下さっても構いません。さぁ藻前たち語るんだ━(◎´Д`)→
2考える名無しさん:05/03/06 16:25:52
3伊藤:05/03/06 16:29:01
頑張れ鈴木!!!
4考える名無しさん:05/03/06 16:33:05
おヲチか
5考える名無しさん:05/03/06 16:33:39
ハハワロタ
6考える名無しさん:05/03/06 16:44:08
例えばピカソとかの絵、凄いとは思うが美しいとはどうしても思えんなぁ
解る人には美しいと思えるものなんかな。
7アナラー:05/03/06 16:45:43
>1
芸術とは漏れの事を指すと言っても過言ではないだろう
8鈴木:05/03/06 16:48:18
>6
ではピカソの絵は芸術的とは言えないのでしょうか?それとも、芸術とは解る人にしか理解出来ないものなのでしょうか?
9考える名無しさん:05/03/06 16:52:01
キュビスム時代のピカソしか知らんやつはDQN
10考える名無しさん:05/03/06 16:54:34
フマニスム
11ピガロの代表作:05/03/06 17:07:30
「果たしてそうかな?」
┃    |    │   ┃|  /   ほどがあるでつよ。(プププ/ /    (  /  ノ⌒)
  |┗━━┷━━┷━━┛| /     / / /  / /   ( ,/
  |──────まだ雪が降ってると思ってるのかねw────,ノ\___ノヽ /⌒⌒`ヽ/ ./  / /
  |─────────/''''''   ''''''::::::\   _ \   / /
  | 〇          /(●),   ビガロ :05/03/02 21:08:32
エリマン君、 、(●)、.|   / \ ヽ' /
  |________/   ,,少しは真人間になれたかねwノ(、_, )ヽ、,, .::::| ./\__.\__ノ
   │   │[ゃあ、久々に勝利宣言=.=]| |  ` -=ニ=- '  .:::://
   └──┴──┴─ヽ、_ `ニニ´  .::::ノ
   いんきんたむしは直ったかね?  /      \//  ̄ ̄ ̄/ /
    /        //         / づけ、厨房ども(ゲキワラ/
   /         (_/  \      / /
  /        s that so.(そうでつか)      \   (_/
 なんで果たしてそうかな?も哲学
12考える名無しさん:05/03/06 17:27:09
唐松の木樹の切り口はっきりとした円枠を外へ外へと強く押しだしたものであり怜悧で均等な円が脈ずいている。白樺の切り口は無脈。薄っらと円が見えるほどの印象。その様相たるや優美そのもの。外枠の樹皮が内部の幹を際立たせている。
13考える名無しさん:05/03/06 17:30:07
樅(もみ)、山毛欅(ぶな)、栃(とち)、楢(なら)それぞれの切り口にそれぞれの雅趣あり
14考える名無しさん:05/03/06 17:57:19
美学・芸術学・表象文化論@哲学板
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/philo/1105074787/
15考える名無しさん:05/03/06 18:14:49
>12-13ダカラ?ヨクワカンネ-セツメイプリ-ズ
16伊藤:05/03/06 19:24:44
鈴木〜久しぶりじゃん!ゲキワラ
17考える名無しさん:05/03/06 19:47:35
いや、佐藤ですが、何か?
18田中:05/03/06 19:48:57
どーでもいいよ
19伊藤:05/03/06 21:14:44
田中〜藻前下の名前何だったっけ!?
20田中:05/03/06 22:43:50
どーでもいいよ
21考える名無しさん:05/03/06 23:19:17

今、NHK教育TVで放映中の バレエ『ラ、シルフィード』

は、素晴らしいよね、まさに芸術だ。

踊りで物語を表現する、オペラの舞踊版だな(あたりまえ)

バレエ って
22伊藤:05/03/07 01:47:55
田中…藻前ってオトモダチいたっけ‥‥‥‥‥‥‥‥?
23鈴木:05/03/07 01:50:57
>21あなたは何故それを『芸術だ!』と思ったのですか?
24田中:05/03/07 07:43:41
どーでもいいよ
25考える名無しさん:05/03/07 08:23:31
芸術とは蒼空である
26考える名無しさん:05/03/07 09:10:57
>25何故?
27考える名無しさん:05/03/07 10:03:35
俺は飛べる!飛べるんだ!
28考える名無しさん:05/03/07 12:20:43
>>1

>あなたにとって芸術とは何か?
つまり、「MY芸術」のとらえ方でいいのですね?

わたしにとって芸術は、
作品そのものを目の前にしたとき、敬虔な気持ちにさせてくれるものであり
崇高な想いを抱かせてくれるもの
そして、
その瞬間のわたしの感動が普遍であることを、祈らせてくれるもの

ある意味、宗教的とも言えますが、宗教と異なるのは、「教え」や「戒律」が
介在しないことです
29考える名無しさん:05/03/08 01:17:42
哲学も芸術ではあるな
3028:05/03/08 09:55:13
>>29

同意します
哲学=真理=普遍、ですからね
人は大いなるものの前では、自ずとひざまづきたくなるものです
31考える名無しさん:05/03/08 13:43:57
芸術とはヒトをトランス状態に導く方法一般を指している。
そのため、「言葉による描写不可能な領域を出現させる方法」
としてただ「方法(art英・仏)」「術」と呼ばれているわけだ。

その起源は古代の祭儀にあるだろう。
音楽、美術、舞踏、宗教、哲学が渾然一体となって存在していたはずだ。
32考える名無しさん:05/03/08 15:27:14
現代の我々が考えるような「芸術」っていう概念は、かなり新しいもので、
近代になって生まれたものだってよく言われるな。
33考える名無しさん:05/03/11 10:47:22
保守
3428:2005/03/27(日) 21:13:09
わたしたちが芸術を求めずにはいられない理由は何でしょう?
ここでわたしがいう芸術とは総合芸術、すなわち、美術、文学、音楽、
哲学などを含めます。

人は生活する上で衣食住が足りれば、生きていけます。
けれども、それらすべてが充足されたからといって、人は満たされることは
ありません。
なぜなら、人間関係の苦しみ、病、死、など人として生を受けたからには
避けられないものがあるからです。

そんなとき、こころを慰め、癒してくれるのが芸術作品ではないでしょうか。
傷心の人が街角で偶然耳にした音楽、やわらかい色彩で描かれた一枚の絵、
泣きながら読んだ一冊の小説、先人の深い叡智に満ちた思索の言葉……。

自分を異なる至高の世界へ導いてくれる芸術は、人が人である以上
この先も廃れることはないのではないでしょうか。
3528:2005/03/28(月) 10:02:06
ここ、あまり人が来ないみたいですね…
ちょうどよかった、メジャーで目立つスレってあまり好きじゃないので
当分、ここに書き込むことにします。。。

芸術とは永遠なるもの
芸術作品とは人を永遠に回帰させるもの

音楽なら、わたしにとっては楽聖と呼ばれるバッハがそうです。
バッハの楽曲は魂の音楽であり、永遠に回帰させてくれるものです。
こころが浄われ、至高の境地へとわたしをいざないます。

今日、これだけ巷にたくさんの音楽があふれているにも拘わらず
わたしがバッハを求めずにはいられないのは、たんなる癒しとは一線を画します。
バッハの楽曲は始原の音楽なのです。

生と死、祈り……、人を生まれたての敬虔な気持ちにさせてくれるもの
わたしにとってそれは、バッハの楽曲です。


3628:2005/03/30(水) 10:06:50
神が造り給うた自然界の被造物は、そのままの姿で、すでに芸術であるのでしょう。
空、川、海、夕陽、雨、風、星、砂漠、渓谷、山々……
こうしたものと向きあうとき、わたしは神聖な気持ちになるのです。

たとえば、わたしは一日のうちで夕暮れ時が一番好きなのですが、染み入るような
夕陽の光や、すみれ色に染まった雲の色など、あたり一面が宵闇に包まれる直前の
ほんのひとときの情景は、まことに儚くて美しいひとときです。

信仰篤い人たちが、つつましく祈りを捧げたくなる気持ちがわかるのです。
その祈りとは、今日一日の感謝と、明日もまた祝福を願う祈りでしょう。

――世界は美しい、こころからそう思えたとき、被造物のなかにわたしは融合し、
わたしは世界の一部になるのです。
3728:2005/03/31(木) 13:32:10
芸術作品を創作する人の「情熱」とはどのようなものなのでしょう?
聖書のなかでわたしが一番好きなエピソードは「エマオへの旅人」です。

――ふたりの弟子がエマオという町に向かって歩いていた時、復活したイエスが現れて
彼らと道々話をします。目的の場所に着いたとき、イエスは消えてしまうのです。
その瞬間、ふたりはあの旅人が実はイエスだったと気づきます。
そして、彼らはこうつぶやくのです。
「主がわたしたちと話されたとき、わたしたちのこころは燃えていたではないか」と――

こころが燃える――、至高のものを求めずにはいられない時、創作せずにはいられない時、
その人のこころには芸術神が舞い降りるのでしょう。
その時、人は神の道具にすぎないのかもしれません。自我を忘却し、あとは
導かれるがままに創作に没頭するだけでいいのです。

狂気にも似た陶酔の瞬間を幾度でも求め、甘美でかつ過酷な旅に耐えられる人だけが
今日も創作をつづけていくのでしょう。
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芸術とは、見えないものの姿を感じとることでもあるのではないでしょうか?

例えば、わたしは風が大好きです。
風の音は聞くことができますが、風の姿は目に見えません。
けれども、葉の裏が翻って銀色の光を放つとき、若枝がそよいで揺れているとき、
わたしたちはそこに風の姿を見ることができます。

風がとおり過ぎるたびに、緑に輝く草むらが翻り、一斉に銀色に身をくねらすさまは
ひと振りごとに変わる万華鏡のようです。
木漏れ陽が湖水に陰を落とし、微風で水面がちらちらと揺れている光景は
この世に舞い降りた天使が翼で戯れているかのようです。

わたしは、そこに永遠の一瞬を見るのです。