>それが論を押し進めていくと「健康」「正常」みたいな部分に辿り着くのも
>フッサールが「真正の」とか「正常性」という部分をなかなか還元できなかったのと
>近い思考の流れかも知れない。
哲学板にふさわしい内容ですね!
わたしも、もう少し哲学書が読めるといいのだけど・・・・
華美な装飾をどんどん削ぎ落としていくことで、素に近い美に近づくのかな?
そして、その美は素朴ではあっても決して粗野ではない。
使い心地がよくて機能的で、馴染んだ美しさがある。
(ちょっとニュアンスは違うけれど、高村光太郎の「智恵子抄」の
「あなたはだんだんきれいになる」をふと想起しましたよ・・・)
「あなたはだんだんきれいになる」
をんなが附属品をだんだん棄てると
どうしてこんなにきれいになるのか。
年で洗はれたあなたのからだは
無辺際を飛ぶ天の金属。
見えも外聞もてんで歯のたたない
中身ばかりの清冽な生きものが
生きて動いてさつさつと意欲する。
をんながをんなを取りもどすのは
かうした世紀の修行によるのか
あなたが黙つて立つてゐると
まことに神の造りしものだ。
時々内心おどろくほど
あなたはだんだんきれいになる。
>>626 >すごくしっかりした文章で、論の進め方も確実だ。
>なんか書くのうまくなった?wwwwww
ありがとうですっっっ♪♪ ものすごくうれしいですっっっーーーー!!
他のスレで長文で10レスも使ったら殴られそう。。。
(ちなみに、文学板の連投は5レスまで、6レス目が書けるのは30分後。
哲学板の連投は8レスまで、9レス目が書けるのは3時間後)
>この作品群自体が把握しやすかった、というのも
>あるだろうが、それにしても、とてもいいんじゃないか?
ギリシャ・マキノと空中楼閣・マキノは、上半身は獣、下半身は人間という
まさにギリシャの神々にふさわしく対照的な二面を持ち合わせた作家ですね。
それゆえに、読んでいるこちらはその都度アタマを切り替えて読むという
のではなく、半分ずつの意識で読むのですね。
夢のなかを歩いていたかと思いきや、突然眼前に赤鬼や天狗がいきなり
登場し、鬼や天狗は無論擬人化された人間なのですが妙にリアルなのです。
牧野信一の文体がうつりそうだな・・・、感想を書きながらふと思いました。。。
また、来週♪ よい週末を!
何だか週末は雨模様のようですね・・・
☆☆soundonlyさん、タバスコ入りのポプコーンをつくるの巻き☆☆
iーiーiーiーiーiーiiliiーiーiーiーiーiーi
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〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
/^l
,―-y'"'~"゙´ | 今日は雨か、ポプコーンでもつくるかな
ヽ ゙':
ミ ミ
;゙, 'ミ ハ,_,ハ
,,,,,, ;: ,:' ';
ミ ミ 彡 :: o ;;
`ー-~"゙''´~" "" "゙'' "''"
/^l 〜♪♪
,―-y'"'~"゙´ |
ヽ ´ ∀ ` ゙': 。・゚・⌒)
ミ .,つ 、つ ━ヽニニフ))
゙, "' ´''ミ ハ,_ハ│コソーリ
(( ミ ;:' ';´∀`│
'; 彡 ::::っ │
(/~"゙''´~"U
/^l 。・゚・
,―-y'"'~"゙´ | 。・゚・。・゚・
ヽ川´ д ` ゙': //
ミ .,つ 、つ ━ヽニニフ))
゙, "' ´''ミ 彡 ハ,_ハ│あっっ・・・
ミ ;:' ';´д`│
'; 彡 ::::っ │
(/~"゙''´~"U
,:´゙ ヾ くるりん
(( ミ,;:. ッ )) /
゙"'''" \ / 今、いくよっっ!
\/
/^l 。・゚・
,―-y'"'~"゙´ | 。・゚・。・゚・
ヽ ´ ∀ ` ゙':
ミ .,つ 、つ ━ヽニニフ
゙, "' ´''ミ ハ,_,ハ
ミ ;:' ';´∀`';,
'; 彡 cヽ__/c.ミ// スタッ!
(/~"゙''´~"U u''゙"J
/^l よかった〜♪
,―-y'"'~"゙´ |
ヽ ´ ∀ ` ゙': .。・゚・。
ミ .,つ 、つ ━ヽニニフ 。・゚・。。・゚・。
゙, "' ´''ミ \___/ 成功♪
ミ ;:' n';´∀`';,n
'; 彡 ミ ミ
(/~"゙''´~"U u''゙"u
>>628 >華美な装飾をどんどん削ぎ落としていくことで、素に近い美に近づくのかな?
>そして、その美は素朴ではあっても決して粗野ではない。
>使い心地がよくて機能的で、馴染んだ美しさがある。
そうなると価値基準として「健康の美」「正常の美」という言葉が
出てくるのは頷けるのだが、そこで疑問が出てくる。
それは美しいかも知れないが、心を揺さぶる「強さ」はあるか?
人をトランスに誘う力は?
人を非日常的トランスに連れ去る「術」としての芸術、という視点から
見ると、それは芸術では無いのではないかってね。
土曜日は新宿のギャラリーで
友川かずきのライブを見、
昨日は友だちとお台場の「大江戸温泉物語」に行った。
この手の施設はあまり好きじゃないんだがww
↓これをどうしてもやってみたくてなwww
http://www.dr-fish.jp/top.html おもしろかったぞww足に小さなさかなが群がってくるんだww
それで、くすぐったいんだww
>>636 >昨日は友だちとお台場の「大江戸温泉物語」に行った。
ライブにドクター・フィッシュ体験と、週末は充実して過ごされたようですね。
皮膚の角質を取る魚、ってなんかすごいですね〜。
余分なものだけを食べてくれるなんて、ほんとうに善魚♪
土曜日にともだちと会う用事があり、帰りは渋谷駅経由でしたので
用事が済んだあと、井の頭線に乗り「民藝館」に行ってきました。
東大駒場前駅って駅の真ん前が東京大学教養学部なのですね!
学生街の雰囲気でなかなかいい感じの街ですね。
民藝館では入り口で各自の靴に名前を書いた紙を入れておくのですね。
何だかなつかしい・・・
今年が創立70周年記念にあたるのですね。
土曜日の午後は晴れていましたので、それなりに人が出ていましたよ。
木造の建物がなんともいえず郷愁を誘います・・・
二階から順番に観ていきました。
木彫、屏風絵、陶器、染織、どれもこれも見応えがあるものばかり。
日本のものだけでなく、中国の陶器もいくつか展示されていました。
以下、いくつか印象に残ったものの感想です。
「女神像」 木彫 室町時代
慈悲深く笑んでいるような木彫りの女神像。
顔の表面がところどころ磨り減っており、おそらく所有者は慈しみ、大切に
しながらも、願をかけたいときや、くるしいときつらいときに、何度もそっと
掌で女神の顔にふれたのでしょう。
一家の守り神として大切にされ、その家が時代の憂き目にあって家が
傾きかけ家財を手放さなければならなくなったときも、この像だけは最後まで
主によって守り抜かれたものなのでしょう。
女神像の穏やかな表情は、主を慰め、世の悲哀から諦観の境地にまで
導いたものなのでしょうか。。。
「大皿」 陶器 明
中国からの伝来品。
白地に青絵の具で漁師が魚を獲っているところが描かれています。
花鳥風月ではなく、魚を獲る漁師という生活者の描写。
漁師たちは貧しいながらも生き生きとしています。
この大皿で食べた領主は、漁師たちに感謝したのでしょうか?
彼らの働きがあってこそ、今の自分たちの暮らしが築かれているということに
どれだけ気づいていたでしょう?
豪華な料理に満腹したあとに現れる素朴な漁師の絵の真の意味に気づく人は
どれだけいるのでしょう…?
「蓮の花」 木彫 江戸初期
あの世の極楽浄土の象徴である、蓮の花。
ごつごつとした彫りは洗練からは遠いものですが、「女神像」同様、
苦界であるこの世から救ってほしい、極楽浄土を欲する人の涙や苦しみが
この木彫にすべて込められています。
これも、持ち主が苦しみや悲しみに遭遇するたびに、祈願をかけながら
何度も何度も手でふれたのでしょう。
そうすることで、少しでもこころの重荷を降ろしたかったのでしょう。。。
蓮の花は、苦界という泥のなかにおいてこそあのような清廉な花を咲かすのです。
ですから、苦界の行き着く先は蓮の花咲く極楽浄土であると、信じていたのですね。
>>635 >それは美しいかも知れないが、心を揺さぶる「強さ」はあるか?
>人をトランスに誘う力は?
>人を非日常的トランスに連れ去る「術」としての芸術、という視点から
>見ると、それは芸術では無いのではないかってね。
「民藝館」に陳列されている品々を観賞して、初代館長の柳宗悦氏のいうところの
「正しい美」が少しだけわかったような気がしました。
それは、人が生まれて初めて美しいものにふれたときに抱く感動するこころの声。
例えば、真っ青な空を仰ぎ見たときによぎる感情、祈りを込めて描かれた蓮の絵を
見て安らぐ想い、白い陶器にすっきりと引かれた一本の線の清冽な躍動感、、、
こうした誰もが感ずる原初の「美」。おそらくそれが「正しい美」なのではないかと。
高邁で退廃的な美しさを理解するのは、もっとずっとずっとあとでいい。。。
柳宗悦氏の「正しい美」は、万人にわかりやすいものであり、
美とは一部の芸術家だけのものではなく、広く遍く(あまねく)万民に
行き渡るものであってほしい、そんな願いが込められているのですね。
そして、「美」は一部の芸術家だけが量産して造りだすものではなく、
無名の人たちが生涯でたったひとつしか作品を残せなかったとしても、
よみ人知らずたちの真摯な願いを込められた作品は高名な芸術家の作品に
匹敵するものである、と。
ふと、「万葉集」や「古今和歌集」を想起しました。。。これらの歌集には
有名な歌人は無論、そうでない名無しの人たちの歌も収められており、
無名であってもこころを打つ歌の何と多いことでしょう!
ある意味「民藝館」とは「万葉集」に近いものがあるのではないでしょうか?
そのあと、駒場公園のなかにある「旧前田公爵邸」に足を運びましたよ♪
あなたと同じコースをたどりました。
洋館は真紅の絨毯が敷き詰めてあり、いかにもな貴族趣味ですね。
ちょっとゴージャスな気分に浸れましたよ。
そのあとで、別館の和館にもいってみました。
畳の部屋が開け放してあり、和風造りの庭園が見られるようになっていますね。
先客が何人かいらして、縁先にじっと座ったままかなり時間をかけて庭園を観賞
していました。人がいなければ何時間でも本が読めそうですね。
(但し、「寝転がらないでください」との注意書きが・・・)
スクール・ゾーンというのかな、学校街独特のなつかしい匂いが漂っている
町ですね。公園、グラウンド、学校、いくつもの小さな坂道、、、
おかげさまで「民藝館」も「旧前田公爵邸」も庭園も充分堪能できました♪
ありがとうです♪♪
お、民藝館行ったんだねww
気に入ったみたいじゃないか、よかったww
おれは素朴な大津絵が記憶に残っているな、赤鬼が行水する絵の
絵はがきを買って、「聊斎志異」のしおりにしているww
>ある意味「民藝館」とは「万葉集」に近いものがあるのではないでしょうか?
おお、そうだな!その通りだ。
柳宗悦の考え方は興味深いだろ?だけど大量生産品で溢れかえる現代で
その考えを受け継いでいくのはけっこうつらいことかも知れないな。
「民藝館」を維持運営してる人達はえらい。
それにしてもあの建物いいなあ、住みたいと思ったよww
「旧前田公爵邸」もなんかやたらすごいだろww
どんなやつだったんだろなwwあの、公園の木々越しに見る洋館の
ビジュアル的な迫力ww
前田公爵はほとんど洋館の方で暮らしてて、和館はほとんど
使ってなかったらしいな。おれは和館の方が好きだ。
あそこも「住みたい」と思ったwwww
あそこで「寝転がって」本読んでそのまま昼寝して、みたいな生活ww
>>637 >皮膚の角質を取る魚、ってなんかすごいですね〜。
>余分なものだけを食べてくれるなんて、ほんとうに善魚♪
原産のトルコだと保険がきくらしいww
話聞いたら何回かやるとアトピーもほとんど治るという
不思議な魚だ。日本じゃ絶対保険認定ありえないなwww
>>644 >おれは素朴な大津絵が記憶に残っているな、赤鬼が行水する絵の
>絵はがきを買って、「聊斎志異」のしおりにしているww
「鬼の行水」ですね、あの絵はなかなかユーモラスでいいですね〜♪
観る者の笑いを誘います。
赤鬼が盥(たらい)に片足を突っ込んでいるのですが、その表情が何とも楽しげで
ひょうきんですよね♪
「さあて、今日の仕事は終わりだよん♪ これから行水してさっぱりするもんね〜♪」
鼻歌をふんふんと歌いながら、いかにもこの瞬間を待ちわびていたかのよう。
鬼の真上に魑魅(すだま?)がひゅぅっと舞っているのも、何だか笑えますね。
「はいはい、鬼さん、お疲れさん♪」なんて声かけていそう。
大津絵は他にも弁慶がありましたね。
あの弁慶は迫力には欠けるけどとても人情味があふれ、漫画ちっくで
いいですね〜。
>おお、そうだな!その通りだ。
ですよねえ〜♪
「万葉集」や「古今和歌集」には、よみ人知らずのいい歌がたくさんありますね。
「皐月待つ花橘の香をかげば 昔の人の袖の香ぞする」
――詠み人知らず・古今和歌集
とても好きな歌で、わたしが一番最初に覚えた詠み人知らずの歌です♪
「春は萌え夏は緑に 紅(くれない)のまだらに見ゆる秋の山かも」
――詠み人知らず・万葉集
四季折々の自然を詠んだ歌で大変色彩ゆたかな歌ですね。
「恋ふれども逢ふ夜のなきは忘れ草 夢路にさへや生ひ茂るらむ」
――詠み人知らず・古今和歌集
高校生の頃、あこがれていた教育実習生の方からこの歌を教わり
胸がせつなくなりました……。
「旧前田公爵邸」の洋館、和館はほんとうにすばらしいですね!
そうですね、わたしならば食事や睡眠は洋館で、読書や書きもの、
思索をするなら和館で過ごしたいなあ。
駒場公園は木々が鬱蒼と生い茂っていて、森閑としていました。
森の中の海ってこんな感じなのかな、ひんやりと静まりかえっていて、
尾崎翠じゃないけれども、原初太古の苔になったような気持ちに
なりました……。
>>645 >話聞いたら何回かやるとアトピーもほとんど治るという不思議な魚だ。
すごい魚ですね〜。
手足のアトピーはいいとしても、顔のアトピーはどうするのかな?
酸素ボンベをつけて水槽のなかに潜るのかな…?
そのとたんに顔中に群がりいっせいにつつくドクター・フィッシュ!
外から見たら何だかすごい光景、、、
牧野信一「ゼーロン」の感想は週末にあちらにup予定です♪
>>646 それそれw弁慶もよかったwwあと五重の塔とかも
無かったっけ?ものすごいてきとーに描いてんのww
なごむよなあ、あーいうのww
>>647 >高校生の頃、あこがれていた教育実習生の方からこの歌を教わり
>胸がせつなくなりました……。
いいねえwwおれ教育大(先生になるための大学ね)だったんだけどww
(1年行っただけでやめちゃったけどね)3年4年が実習行くんだけど、
実習が終わると毎年1人くらい退学になるんだって。(生徒と○○○○)ww
おれがいた時も1人退学になってた。その告示見てた先輩が、
「うーん、こいつ小学校行ったはずなんだが……」wwww
>>649 >ものすごいてきとーに描いてんのww
>なごむよなあ、あーいうのww
そうですね、肩の力を抜いてものすごく気軽に楽しく描いている感じ。
だから観る方もゆったりとした気持ちで向き合うことができるのですよね。
>おれ教育大(先生になるための大学ね)だったんだけどww
>(1年行っただけでやめちゃったけどね)
おおっっ! そうでしたか。
現在教職を本職としていなくても、わたしにとってあなたは充分「師」ですよ♪
哲学、文学、映画・音楽・美術などの芸術方面など、実に幅広い分野に
造詣が深く、わたしは教わることが本当に多いです。感謝です♪
>実習が終わると毎年1人くらい退学になるんだって。(生徒と○○○○)ww
えっっっ! 生徒とれ・ん・あ・い、ですか?
何か野島伸司さん脚本のテレビドラマ「高校教師」みたいですね♪
先生と恋愛か、、、あこがれることはあっても、実際にはつきあうまでは
いかない人が大半なんじゃないのかなあ……。
その点、教育実習生は本職の教師と違ってまだ学生の身分だし、年齢的にも
近いから生徒たちは親近感から好意を抱くのですね。
それに、同じクラスの男子よりははるかに大人に見える。
何しろあの年頃の男の子たちってエロネタで女子をからかうことしか
できないのですからね。。。
例の教生に対しては、わたしの場合は見ているだけでしたが……。
教育実習生が来るのはたいてい、6月か10月でしたね。
両方とも衣更えの季節なんですよねえ。夏服と冬服。
あ、だけどわたしが中学のときの担任の男の先生(当時30歳・独身)は、
わたしたちが卒業する年の春に元・教え子(21歳)の女性と結婚しました。
そして、高校2年のときの担任の男の先生も教え子と結婚していた人でした。
女子生徒から抜群に人気のあった物理の先生もやはり教え子と結婚して
いましたね。
う〜ん、、、やはり学校という限られた狭い空間のなかでは異性対異性として
意識されるのですね。
>「うーん、こいつ小学校行ったはずなんだが……」wwww
むむむ・・・・ええっとですねえ、それは、あの、多分、相手の児童がすでに
大人の女性の色香をまとっていたのではないかと。。。
でなければ、ロ○コン趣味のような……?
>>650 >「ゼーロン」てこれ?
そうですそうです♪
今は青空文庫があるから便利ですよね〜。
感想、あちらにupしましたよ♪
日曜日はまたまた公園に行きました。
途中で通り雨が降ってきて、仕方ないから帰ろうとあきらめていたら、
何と歩いているうちに陽があたってきました。
天気雨だったのですね〜。
幸いにも草はあまり濡れてなかったから、シートを敷いて「ゼーロン」再読。
そのうちうとうととなり、しばしお昼寝タイム♪
牧野信一もこんな風にまどろみながら遥かギリシャの地に想いを馳せていた
のでしょうね。。。
ありふれた公園は一瞬のうちにアルカディアに変わり、わたしはアフロディテ
(美の女神・ビーナス)やアルテミス(月の女神・ダイアナ)に姿を変え男たちを
跪かせる、、、
「跪いて足をお嘗めっっ!」おーほっほっほっほほほ(←山田詠美ふうに妄想…)
>>651 >現在教職を本職としていなくても、わたしにとってあなたは充分「師」ですよ♪
wwwいま思えばちゃんと大学出て、女子高の美術の講師とかになって
不祥事起こしまくりで果てしない転勤生活……の方が
楽しかったかも知れんなwww
>>652 まあ詳しいことはわからんけどなww仲良くなって遊んでる内に
父兄の気に障るような、ちょっとしたなんかがあるんだろうな。
おれは別に先生になりたかったわけでもなくて、費用のかからない
国公立で美術を勉強となると、そこしかなかっただけだww
653
>あ、だけどわたしが中学のときの担任の男の先生(当時30歳・独身)は、
>わたしたちが卒業する年の春に元・教え子(21歳)の女性と結婚しました。
>そして、高校2年のときの担任の男の先生も教え子と結婚していた人でした。
>女子生徒から抜群に人気のあった物理の先生もやはり教え子と結婚して
>いましたね。
けっこう多いなww教師ってのは微妙だよ。仕事だとしても
生徒との人間関係だからな。
あっち694とかだったから保守ageしたぞ。
荒らしこなけりゃいいな。
>>655 >女子高の美術の講師とかになって不祥事起こしまくりで
>果てしない転勤生活……の方が楽しかったかも知れんなwww
うんうん、なんか楽しそう♪ さすらいの旅人もいい♪
美術の教師って他の教科の先生とはちょっとちがうんですよね〜
いわゆる丸暗記やつめこみ式の学習ではないですね。
写実という基礎中の基礎であるデッサンの正確さを重視する一方で、
当人の自由なもののとらえかた、創造力をも尊重します。
省略したりデフォルメしたり、そうしたオリジナリティというのかな、
それはひとりひとり異なっていて当然なのですね。
わたしは屋外写生の時間が好きでした。
ものすごく速く絵が描けたんです♪ (人によっては雑に映るようですが…)
木や川岸を描くときそのまま正確に描写せず、架空の木をもってきたり、
曇天なのに木漏れ日を散らしたり、川面は静かなのにわざと白い水しぶきを
立てさせてみたり……。
つまり、完全な架空の風景画となってしまっているのでした、、、
でも、美術の先生は結構大目に見てくれてラッキーでしたね〜
>おれは別に先生になりたかったわけでもなくて、費用のかからない
>国公立で美術を勉強となると、そこしかなかっただけだww
そうだったのですか。
そういえば、わたしの中学の美術の先生も美大とか芸大ではなく、
地元の国立の教育学部出身でした。
お金をかけずに美術をやりたかったのでしょうね。
この先生の授業、絵画などの感想を「言葉」で述べさせることにかなり比重を
おいていましたね。
「シンメトリーはどちらからどちらに流れているか?」とか
「明暗は深いか軽いか」とか。
生徒たちは端から順番に素早く指名されていき、毎回「言葉」で感想を述べなければ
ならず、緊張することこの上ない授業なのでした。。。
一時間の授業でクラス全員の指名が終わり、それでもまだ時間が余る、、、
芸術作品の鑑賞は先ず感動ありきなのですが、その言葉にしにくい領域(感動)を
あえて「言葉」におきかえることに多大なる情熱を注いでいる教師でした。
今思うと「語りえぬものに対しては沈黙しなければならない」の対極にあるような…。
>>656 >「ゼーロン」の感想いいね。深い。
わ〜い、ありがとうです♪ とてもうれしいですっっっ♪♪
牧野信一はわたしと同様ものすごく「思い込みの激しい」人だったんじゃ
ないのかなあ…?
本気で夢見る人だったのではないかしら。。。
そこではもはや空想は空想ではなく、空想の世界こそが本物であり、
現実の世界は逆に「あちら側」の世界になってしまう・・・
つまり、世界の転倒ですね。
でもね、思い出してほしい。
子供の頃ってみんなそうだったでしょ? 華々しく活躍するアニメのヒーローや
SF小説の冒険者たちにいつしか自分を重ねていたはず。
将来の夢は? と聞かれて○○のようなヒーローになること、って答えた
日々が誰にもあったはずなのですね。
牧野信一は子供のまま身体だけが大人になったのではないでしょうかね。。。
>おれも読んだからちょっと書くよ。軽く素朴なやつww 雑感程度かな。
たのしみにしています♪
>またソクーロフ見た。
「セカンド・サークル」ですか。
誰もが一度は体験する近親者の「死」。父の死に遭遇した際に、機械的に扱う
傲慢な葬儀屋、、、
共産主義の崩壊と収容所所長だった父の死はリンクするのですね。
ハリウッド映画は「娯楽」に徹し「商業主義」に毒されていますが、
ソクーロフは真っ向から異を唱えます。映画は「芸術」なのだ、と。
――芸術の役割は人々が人生の困難に立ち向かうための勇気を与えることだ――
バタイユの「ランスの大聖堂」を想起しました。
「あの美しい聖堂はたとえ戦禍で焼け落ちても、わたしたちはこころのなかで
幾度でも再建することができるのだ」というような主旨を述べていましたね。
>>657 >あっち694とかだったから保守ageしたぞ。
ありがとうです!
そろそろ最下位に落ちてきたので、わたしも気になっていましたよ。
>荒らしこなけりゃいいな。
今のところ無事のようですね♪
?マークがちょっと続いただけで、おかしな煽りはこないようなのでひと安心♪
☆☆読書の合間にはスイーツがよろし♪☆☆
/^l
,―-y'"'~"゙´ |
ヽ. ´o-o` ゙' どれどれ、ここらで一服するかな・・・
ミ 〜 ミ.,
':; ミ;,,.,.,)|⌒|⌒|,.,)
ミ ⌒ ⌒ :;
ミ゙゛';:, ~) :,, ~)
 ̄ ̄ ̄`゙ "`'''~^"~'''゙"''" ̄ ̄ ̄ ̄
/^l
,―-y'"'~"゙´ | ふうっっ、読書で満喫したあとのタバコはうまいな〜
ヽ. ´o-o` ゙'
ミ ∀ ミ., ∬
':; ミ;,,.,.,) ,.,)━■
ミ :;
ミ゙゛';:, ~) :,, ~)
 ̄ ̄ ̄`゙ "`'''~^"~'''゙"''" ̄
/^l
,―-y'"'~"゙´ | う〜ん、なんかちょっと甘いものがほしいな・・・
ヽ. ´o-o` ゙'
ミ ⌒ ミ., ∬
':; ミ;,,.,.,) ,.,)━■
ミ :;
ミ゙゛';:, ~) :,, ~)
 ̄ ̄ ̄`゙ "`'''~^"~'''゙"''" ̄
|
|ハ,_,ハ
|´∀`'; おつかれさま〜♪
|o@o;'
|"゙'u' ロールケーキドゾー(生クリームがまろやか♪)
,ハ,._ハ. お茶とドーナツもあるよ〜♪ (チョコレートとシナモン味)
,;゙ ´∀` ∬
:; ゙っ◎◎◎ 旦
. ι'"゙''u"  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
/^l
,―-y'"'~"゙´ |
ヽ ´ ∀ ` ゙': 甘いもの、サイコー♪
ミ.,∩@◎◎∩ミ
゙, "' ´''ミ ハ,_,ハ
(( ミ ;:' :' ´∀`';,
'; 彡 ::っ@cミ
(/~"゙''´~"U ι''"゙''u
>>658 >美術の教師って他の教科の先生とはちょっとちがうんですよね〜
大学の美術の教授も変わった人達だったなあww
油彩のおじいちゃんはパイプくわえてメルロ・ポンティとか読んでるし、
金工(金属工芸=オブジェ)の教授は田中泯(この字でよかったかな?)
の舞踏のライブにつれてってくれた。あれはびびったなあww
>木や川岸を描くときそのまま正確に描写せず、架空の木をもってきたり、
>曇天なのに木漏れ日を散らしたり、川面は静かなのにわざと白い水しぶきを
>立てさせてみたり……。
いいねえ、そーいうのww絵なんかどう描いたっていいんだから、
それでいい、というかそーいう方がいいんだよww
>>659 >この先生の授業、絵画などの感想を「言葉」で述べさせることにかなり比重を
>おいていましたね。
おもしろい先生だなww
だけど美術って描くよりもまず「ものの見方」だからな。
美しく感じるのは何故?みたいな部分をつきつめた上で、
自分の見た美しさを絵として再現できるか?それがその絵を見た
他者に伝わるか?とかそこら辺を考えた結果の教え方だなそれは。
だけどそれ中学生にはきついよなあwww
>>660 >本気で夢見る人だったのではないかしら。。。
おれは「ゼーロン」だけだからなんとも言えんが、むこうの二人の感想読んでても
そんな感じだな。きっと現実よりも夢想の方を愛してたのかも知れないね。
>>661 「セカンド・サークル」では「死」が煩瑣な手続きの堆積に化してしまうという
ソビエトの末期を糾弾している。しかしどんな社会でも、多かれ少なかれ
そういう部分は、ある、と考えさせられたな。
乱暴な葬儀屋のおばさんは笑えるけどなww
SXY書いてくれたな。あんま荒れなくてよかったな。
もうだいじょぶだろww
おれも今日明日中にちょびっと書くよ。
>>666 >油彩のおじいちゃんはパイプくわえてメルロ・ポンティとか読んでるし、
わたしの想像では、創作用のガウン(スモックというのかな?)を羽織り、
ベレー帽をかぶり、パイプをくわえているのかな…
なんかいかにも画家という感じ♪
絵を描くにはやはり哲学が必要だと思いますね。
それは美術に限らず、詩歌、小説、作曲、つまり、文学や音楽にも
哲学は必要ですね。
そして、その哲学とは学問としての哲学であったり、マイ哲学であったり
するのではないでしょうか。
哲学は、あらゆる学問、あらゆる芸術の根幹を成しているのですね。
>いいねえ、そーいうのww絵なんかどう描いたっていいんだから、
>それでいい、というかそーいう方がいいんだよww
ありがとうです♪
わたしは風景画が好きなので、屋外写生してもしなくても風景は自分の
「お気に入り」のものしか描かないので室内で描いてもおんなじなんですよ〜♪
ちなみに青空を描くとき、わたしは必ず白雲を入れます。
ふわふわした綿菓子のような真っ白な雲です。
道はたとえ実物がまっすぐでも1カーブもしくは2カーブで描きます。
わたしのこだわりなのです♪
動物とくにネコが好きなのですが、絵に描くと顔は正面を向いているのに、
体はいつも横向き。実はこのフォームでしか描けない・・・
さすがにこの絵は先生に直されました。。。
>>667 >美しく感じるのは何故?みたいな部分をつきつめた上で、
>自分の見た美しさを絵として再現できるか?それがその絵を見た
>他者に伝わるか?とかそこら辺を考えた結果の教え方だなそれは。
そうですね。あの美術の先生はわたしたちを決して子供扱い
しませんでした。
芸術鑑賞には大人も子供もなく、美しいと感じる感性に優劣は
ないのだと。
十代というもっとも感受性が鋭く、.こころのやわらかな時期に
感受性を鍛えることや、その感受性を言葉で表現することを
教えてもらったような気がしますね。
まあ言ってみれば表現(美と言葉)の追及というのかな。
>だけどそれ中学生にはきついよなあwww
今思うとなつかしい気持ちになりますね。
当時は発言を求められるのがものすごくいやでした。
というのは、あなたはもうすでにお気づきでしょうが、わたしの感想、発言は
皆とどこかずれているのです・・・
それは意識して狙ってそうしているのではなく、気がつくとそうなってしまって
いるのです。。。
ですから、レポート提出という形で読むのが教師だけならいいのですが、
クラス全員の前で発言すると浮いてしまい、奇異なまなざしといいますか、
異様な発言者として、何だか異端者扱いされそうで、、、
(それはたんなるわたしの思い過ごしなのかもしれませんが・・・)
>おれは「ゼーロン」だけだからなんとも言えんが、むこうの二人の感想読んでても
>そんな感じだな。きっと現実よりも夢想の方を愛してたのかも知れないね。
あちらにカキコしてくださってますね♪ ありがとうですっっ!
生き生きとしたリズミカルな文体、いいですね♪
何かね、いきなり飛んだり跳ねたりする「ゼーロン」という駄馬にふたりして
乗って、楽しくおしゃべりしている感覚で読みましたよ。
「馬上のふたり」みたい♪♪
そう、牧野信一は根っからの「夢想の人」なんですよね〜
夢を見つづけることは楽しいけれども、実はものすごいエネルギーを
必要とするのですね。
>「セカンド・サークル」では「死」が煩瑣な手続きの堆積に化してしまうという
>ソビエトの末期を糾弾している。しかしどんな社会でも、多かれ少なかれ
>そういう部分は、ある、と考えさせられたな。
未見なので、あまりえらそうなことは言えないのですが、「死」は親族以外の
人たちにとってはたんなる出来事としか映らないのですね。
葬儀屋や霊園業者にとっては「死」はおいしい「商売」でありますし、
役所勤務の人たちにとっては、書類作成、事務手続きのひとつにしか過ぎません。
親族はそうした周囲の対応に怒りを覚えのですが、現実とはそういうものなのだと
思います。悲しみに暮れている遺族たちは、なぜこの悲しみを誰もわかって
くれないのだろう? と嘆きます。
忘れてならないことは、今この瞬間にも自分と同じように泣いている人が
いるということ。
自分だけが世界中で一番悲しいのではないということ。。。
このスレもそろそろ500KB近くなり、まもなく落ちようとしていますね・・・
ハ,_,ハ
,:',/)(ヽ.,'; イナイイナイ
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'u''"゙''u'
何とか書けそうなスレを見つけたので、ひと足先に足跡を残してきましたよ。
どうぞ、よろしくです。今度は別スレにて、ではまた来週♪
「砂漠と水」↓
http://academy4.2ch.net/test/read.cgi/philo/1145023625/l50 ハ,_,ハ
,:'´∀` '; バァッ♪
c っ
'u''"゙''u'
☆☆今日は七夕☆☆
゚ 。 ゚ . +。 ゚ * 。. , 。゚ +. 。*。 ゚. . . . .
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゚. o * 。゚ ミヽ/彡 § ☆
゚` .゚ .゚. ゚. . 彡[]\ 彡 § 文学板のスレがこの先もすこやかに
. . .ミヽ彡☆. / ミ/ 彡 つづきますように
。 彡ヽ 彡[] 彡
, . ミ☆ 彡./ 彡 哲学板の別のスレでまた対話できますように
。 ミ\Uミ彡 。
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ミ ミ 彡 :: o ;;
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ここも満容量を達してまもなく落ちるでしょうね。
このスレで書くのも最後です。
先ず、スレを提供してくださった折口学さん、ありがとうございました。
このスレに書くことを気持ちよく了承していただき、おかげでとても快適な対話を
することができました。お礼を申し上げます。
また、名無しでエールを送ってくださった方、そしてROMされている皆さま、
見守ってくださり、ほんとうにありがとうございました。
soundonlyさん、一日おきの対話、ありがとうございました!
文学、哲学、芸術などの多岐にわたる知識と本の紹介を惜しげもなく披露して
いただき、毎回感嘆の想いでした。
未見の映画や美術展、未読の本たち、あなたの足跡を辿ることはこの上なく
楽しく、ふたたび学生の頃に戻ったかのようです。
やっぱりあなたは「師」にふさわしい。わたしは学ぶことが大好きです。
2ちゃんねるという掲示板で対話できたこと、感謝の気持ちいっぱいです。
また、別のスレでお逢いしましょう。
ここ、一応哲学板のですので、わたしからひとこと。
「先達の哲人の沈黙という屍を乗り越えて、語りえぬものについても大いに語るべし」
芸術鑑賞、読書感想などの感動を語ることは人間が言葉を与えられた以上、どんどん
語っていいのだと思います。人はすべからく表現者なのですから。
―――シリウス