フロイトの精神分析を哲学に(ry
2 :
ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :05/01/21 15:54:44
彼岸で乙!
3 :
考える名無しさん:05/01/22 00:28:28
お、フロイトスレ哲学板にも立ったか。乙
>>1 フロイトは思弁好きなところがあって
現代のさまざまな哲学者に影響を与えているのは
周知のことだけれど、日本ではフロイトを論じる
ことのできる哲学研究者ってどういうわけかいない。
どうしてなんだろうな。
このスレからでもいいから哲学の文脈でのフロイトの
受容を少しずつ盛り上げていきたいね。
4 :
考える名無しさん:05/01/22 00:43:35
フロイト→ライヒ
5 :
考える名無しさん:05/01/22 01:07:58
6 :
フロイト:05/01/22 01:51:38
ゴミだね。
7 :
考える名無しさん:05/01/22 03:24:43
ゴミだよ。
8 :
考える名無しさん:05/01/22 03:25:37
やはりゴミかな
9 :
考える名無しさん:05/01/22 08:39:10
リサイクルだ
10 :
考える名無しさん:05/01/22 16:19:05
というわけでage
11 :
考える名無しさん:05/01/22 16:20:04
ラカンと同様、ごみ。
非行少年被虐待児説!
今日久しぶりに映画のタイタニックを見ました。
その中で、ローズが「フロイト博士が男性が、なぜ大きさにこだわるのかをなんとかかんとか。・・・・・」
って言っていました。
で、結局何でなんですか?
15 :
考える名無しさん:05/01/25 21:20:21
哲学の文脈でのフロイトの受容ってどんなのですか?
「精神分析学入門」しか読んでないので、精神分析って、
ノイローゼの治療とかっていうイメージしかないのですが、、、
東浩紀のデリダ論で最後にフロイトが出てきたのは覚えてるんですけど、
どんな文脈だったかは忘れちゃった
デリダもあるけど、ドゥルーズ=ガタリの方が受容されてると思う。
17 :
ぴかぁ〜 ◆wMDHqGPerU :05/01/25 22:05:15
現代思想に大きな影響を与えた人たち
ニーチェ、マルクス、フロイト、フッサール
って言われるよね。
おまえは自スレに引きこもってろ!
今度は現代思想の冒険者たちか・・やれやれ
「ソーカル問題」より日本にとって切実なのは「黒木玄問題」かもしれない。
「黒木玄問題」とは:
日本の大学教師の人事では実力による評価が行われず、公正な競争も無い。
(理系より、評価の難しい文系の方が顕著)
大学人がやる気を無くして、ボスの機嫌取りだけを気にするように成り易い風土である。
そのため、国立大学の設備コンピュータHPなどを、本来の研究成果の発表などに使わず、趣味に使っている例がかなりある。
「黒木玄」の場合はネット上なので公になったが、「小人閑居して」 趣味にばかり走るだけでなく、セクハラなどに走る大学教師もいるだろう。
このような問題を「黒木玄」が象徴している。
21 :
考える名無しさん:05/01/26 19:57:09
電車男や今週妻が浮気しますなんてのはよくできた精神分析の例ですね。
22 :
考える名無しさん:05/01/29 00:56:16
ノイローゼってなんすか?
23 :
考える名無しさん:05/01/31 12:33:00
なんにでもセックスに結び付けてますね、この人。
24 :
考える名無しさん:05/02/03 00:21:32
『夢判断』ムズい〜・・・訳が悪いんじゃない?これ。新潮文庫だけど
25 :
考える名無しさん:05/02/03 21:36:18
哲学によく応用されるのは夢判断より自我論集
26 :
考える名無しさん:05/02/04 01:17:34
27 :
考える名無しさん:05/02/04 10:09:17
たけーよ・・・orz
28 :
考える名無しさん:05/02/04 17:24:41
「精神分析の終焉」って読んだ人います?
29 :
考える名無しさん:05/02/04 17:49:35
フロイトの精神分析を表面上覚えた、心理分析家や臨床心理士は、
たいてい幼少期の事を聴きたがる。そして原因をこじつけてくる。
研究会とは、クライアントはとてもその場では聴けない内容になっている。
怖い、ところもある、守秘義務はたてまえのところも。なのでご注意を。
30 :
考える名無しさん:05/02/05 00:12:34
フロイト派は心理分析家ではなく精神分析家です。
31 :
考える名無しさん:05/02/05 00:49:25
研究熱心な人だがユダヤ人である彼の心情を思うと・・・。
またひどい神経症を患っていたね。
かなり頑固で重厚な感じだ。弟子達との離反が多い。
構造論に興味持ったのでね。。。
晩年はすごい、死は自分で決めた。
なかなかすごいおっちゃんだと思った。
32 :
考える名無しさん:05/02/05 01:14:48
「私のような人間が生きていくためには、
ゆるぎない信念、燃え盛る情熱、暴君のような存在が必要です
私は、暴君を見出し、身も心も捧げることにしました
自分自身がノイローゼに直面して以来、
私はこの暴君に近づくようになりました」
なんだか、わからんが、、すごいでつねぇ。
33 :
考える名無しさん:05/02/05 01:41:01
文明への不満。
文明とは何か。
34 :
考える名無しさん:05/02/05 09:23:04
溜まりに溜まった時の排便・排尿とセックス時のオーガズムとどっちが
快感?
35 :
考える名無しさん:05/02/05 16:14:13
↑つまらん。
36 :
考える名無しさん:05/02/05 16:18:46
37 :
考える名無しさん:05/02/05 20:34:55
↑このスレ、つまらん。
争って獲得されるという事を望む心理は何であるのか。
自分がそこまで価値があるものではないと理解できるのだから、
多様の周囲が無くなり、自己の残るという事に快楽を
感じるというものなのか。心理学ではこれをどうみる?
>>38のようなものは呈示する対象に父親を見ているという事なのか。
紛争を呈示する対象から自己の内部に刺激を起させたいと考えている
訳であるが、対象に意識が働いているというより、対象を使って自己の
内部に何事かの刺激を与えたいという事なのだが、つまり、自己の内部
を探しても何事も見つからないという事なのか。
40 :
考える名無しさん:05/02/06 21:29:44
37のいい間違いを分析すると、本当は「このレスつまらん」と
言いたかったが、フロイト自体を嫌っているため「このスレつまらん」と言い損なってしまった。
無意識が前意識に対して(ry
41 :
考える名無しさん:05/02/10 20:11:10
フロイトだよ全員集合
42 :
考える名無しさん:05/02/10 20:31:39
リビドーにあたるものを、哲学ではどう置き換えるんだろう。
男性自身
男性自体において、無意識に沈んでいたおイドから湧き上がる脈打ちと
表現する事は一般的ではない。
>>24 私も新潮の「夢判断」買って、チョー期待して読んでみたのですがソッコーで寝てし
まいました。もう読むことはないだろうと思います。何か期待と違う感じでした。
あれ結局だいたい、なんとなく何て言ってるのか、知ってる人いたら教えて欲しかった
りします。
46 :
考える名無しさん:05/02/11 06:05:59
age
47 :
考える名無しさん:05/02/11 23:54:29
前半はよくわかると思うんだけど。。。言い間違いの話とか。
無意識、前意識、意識の話や圧縮、転移等の話になってくると、なんとなくはわかるけど
ちょっとごちゃごちゃして整理がつかない。しかも文体自体は
ですます調で丁寧なものだし、結局は自分がアホ過ぎなのか、くやしい。
48 :
考える名無しさん:05/02/12 03:59:05
普通に娯楽として面白く読めました。フロイトの文体は司馬遼太郎に通じるとこがあって
、引き込まれるように読んでしまうとある日本の精神分析医がいってました。
それに対し、ウィニコットは詩人的で、まとまりがなく分かりくい、
ラカンはかんたんなことをわざと難しく言っている、ビオンは数学的、
などといわれていました。
それにしても、日本に精神分析医が30人しかいないって知ってました?
哲学者によるフロイト論といえば、マルクーゼ『エロス的文明』とか。
50 :
考える名無しさん:05/02/12 05:05:09
いい間違いをチェックして解釈したつもりになってるのが
精神分析を中途半端に勉強した者の現実。
フロイトが誤解されてしまうからやめましょう。
51 :
考える名無しさん:05/02/12 05:31:17
ウィニコットはあちこちで話が違っていたらしくて、
まわりは理解に困ったと言う話を医者から聴いたことがある。
53 :
考える名無しさん:05/02/12 22:03:04
キミもだよ。
54 :
考える名無しさん:05/02/13 06:33:10
フロイトって嫌われているん?
55 :
考える名無しさん:05/02/13 06:44:13
うちのお母さんもフロイトさんはちょっとおりあいつかないって言ってたよ
56 :
考える名無しさん:05/02/13 07:09:43
知り合いの姉御もなんか怖いって、いうとったな。。。
『トップをねらえ!』にユング・フロイトってキャラがいたな。
58 :
考える名無しさん:05/02/13 17:33:35
↑何だ、それって?わからん、マンガ?
59 :
考える名無しさん:05/02/13 20:08:50
60 :
考える名無しさん:05/02/13 22:52:40
61 :
考える名無しさん:05/02/14 00:13:45
柄谷行人がフロイトの言う「エス」「自我」「超自我」は
カントの「感性」「悟性」「理性」のようなものだと言っているのですが、
当たっているのでしょうか間違っているのでしょうか。
62 :
考える名無しさん:05/02/14 00:14:36
間違ってるにきまってんだろ
63 :
考える名無しさん:05/02/14 00:23:21
うんうん、どう間違ってるのかな?
64 :
考える名無しさん:05/02/14 00:26:02
うんうん。今年は大学入ろうな。
65 :
考える名無しさん:05/02/14 02:30:45
京はホントニさむ〜い。
66 :
考える名無しさん:05/02/14 07:48:19
フロイトと愉快な仲間たち ん? なんか似合わん。
67 :
考える名無しさん:05/02/14 09:18:28
・・・なんだおまえら?w
うんうん。←w
68 :
考える名無しさん:05/02/14 09:25:25
うううんうーん。うんうん語でおはよー。
69 :
考える名無しさん:05/02/14 09:46:18
フロイトって頭でっかくない?そうおもわん?
70 :
考える名無しさん:05/02/14 10:08:00
......後ろに長いのと違うん。
71 :
考える名無しさん:05/02/14 10:36:26
うんうん。で、柄谷行人の言っていることはどう間違ってるのかな?
72 :
考える名無しさん:05/02/14 18:15:04
自分で考えはったらどうどす〜。
ほな、うちはバイトいってくるさかいに。
73 :
考える名無しさん:05/02/14 22:16:44
<一般的には、わかりにくい和訳が圧倒的に多い。フロイトの日本語訳などを読むと、
まるで清水義範がパロディーとして意味不明な文章を書いたようにさえ感じてしまう。
そんな文章を読まされる日本人には、「母語なのに、なぜこんなに苦労して読む必要
があるのだろうか?」という疑問が生じても不思議ではないと思う。しかも、具体的な
訳例を見ていくと、その「苦労」は、ほとんどの場合、単に訳者が原文をよくわからなか
った、ということに起因するようだ。>
――マーク・ピーターセン「ニホン語、話せますか?」新潮社――
74 :
考える名無しさん:05/02/15 00:01:32
やっぱフロイトの訳はよくないのか・・・
75 :
考える名無しさん:05/02/16 01:31:58
無意識・前意識・意識とエス・自我・超自我の違いがわかりません。
― エシック・W ―
そして、【強度の象】が彼方を継続的に踏み続けることはない。
夜景(laに於いても、完全な錯失行為と浮遊と云う扉はない。
それは、重力の暗渠からイドと緋名を描く。樹、それも綺麗だった。
また感応に着せられている。きっと幻想獣の…▼定期は似合わないよ。
多くの類が、ただ数歩前に戻っていることを前進だと見なしているのを
ミューだけは先天的に知覚して、【下降的な死…】にさえ、それは従っている。
ここに、すべての引き潮の原型がある。そして、隠花植物にさえも殺された。
もし、誕生以前の
>>1移行する澪の
>>2草原があるとするのであれば
それは、【受/卵】を原初に、『凍て付いた牢獄として・・』与えていたはずなのだ。
想像状の半径に、位相の異なるすべての(Esが宇宙として連鎖していくように、
この声は、そうした日常の線上だけに特殊な皮膚と美意識を宿した。
フロイトに、私自身が特に学びたい点は、その果敢な精神力、及び高度な集中力です。
そして、「議論の不毛さ」を指摘していることも、個人的にはとても興味深いです。
多くの議論において、交換されている対象、真理値や概念をめぐる錯綜した見解やループ、
こうした事柄は、果たして現実的には何を暗示しているでしょうか。
フロイト的に見ていけば、別の対象が不透明な形で交換されているのが分かります。
だから、コミュニケーションすること「それ自体」を目的とするように進んでいる
無益な議論(フロン)などが、数多く見られてしまう。
だから、そこに集う様な人達は、真理が最終的に解明されてしまうことを実は非常に
恐れているのだと思います。なぜなら、その先には、もう大義名分もレゾン・デートルも、
政治的なゲーム、お祭り気分、強い情動の発露などの経験が少しも得られなくなってしまうからです。
78 :
考える名無しさん:05/02/17 20:05:54
・・・で?
79 :
考える名無しさん:05/03/03 23:14:26
… デジールは夜も眠らないということでせう
このあ(ry
80 :
考える名無しさん:05/03/03 23:19:05
雪。晴れ。
このあ(ry
82 :
考える名無しさん:05/03/04 14:59:13
(無意識)
86 :
考える名無しさん:05/03/14 23:00:03
エスあげ
87 :
考える名無しさん:2005/03/24(木) 09:57:29
マジック・メモあげ
フロイト新訳編集会議版まだ〜〜〜?
89 :
考える名無しさん:2005/03/25(金) 01:08:55
人少ないんで、age進行で。
すでにヒステリー研究がでているでしょう。
91 :
考える名無しさん:2005/03/25(金) 01:50:05
フロイトなんてゴミ。
血液型占いのほうがまだカガクテキなくらい。
アランもウィトゲンシュタインもばかにしてた。
92 :
考える名無しさん:2005/03/25(金) 02:30:58
93 :
考える名無しさん:2005/03/25(金) 10:20:16
94 :
考える名無しさん:2005/03/25(金) 20:52:51
そんじゃ、そこん処がアランやウィッチーの限界ってことか。
95 :
考える名無しさん:2005/03/25(金) 20:54:09
?
フロイトってカガクシャなのか?
96 :
考える名無しさん:2005/03/27(日) 20:49:53
>>95 フロイト自身は科学者としての範疇を頑なに守ろうとしている
それは倫理的な態度だと思う
しかし、どうしてもそこからはみ出てしまうものがある
フロイトのエス=自我=超自我は
ラカンの現実界=象徴界=想像界に対応するものだし、
さらにカントの感性=悟性=理性に対応するものではないか?
忘却しても違う形で誰かが取り出す、
あるとはいえないけれど、見出さずにいられない形式であると思う
何れにせよ20世紀最大の思想家だったことに間違いはないと思う
ただ、臨床的には結構ヘボ医者で、
患者にはとても敵わないとバンザイしながらも臨床から離れなかった
そこがフロイトのユーモアだと思う
フロイトのエス=自我=超自我は
ラカンの現実界=象徴界=想像界に対応するものだし、
↑違う。「思う」ばかりだし。
98 :
考える名無しさん:2005/03/28(月) 11:16:20
99 :
THE グル :2005/03/28(月) 13:11:15
>>96 いいですか、
それは大きな勘違いなんです。
といいますのも、
>フロイトのエス=自我=超自我は
>ラカンの現実界=象徴界=想像界に対応するものだし
とおっしゃっておられますが、
端的にいくつか間違いを指摘するならば
まず、
フロイトの「自我」は一般個人に属するものに対し、
ラカンののそれは主に母と子供の関係に属するものだからなんです。
また、
「対応する」というのを批判の弁として用いていらっしゃいますが、
その対応の相違もさることながら、
フロイト、ラカン、カントを取り上げて、
時代もごっちゃにして横断的に論ずるのはいかがなことかと思うんです。
ラカンにおいては、
フロイト理論を再興して、
なおかつ、
「フロイトに帰れ」といわれた方ですから、
それ自体対応云々というのは無意味な指摘なんです。
どうかしましたか?
グルもぴかぁ〜も、
最近レスがややまともになっているのはなぜ?
101 :
THE グル :2005/03/28(月) 13:24:46
>>100 いいですか、
グルは、
いつだってまともなんです。
どうかしましたか?
102 :
考える名無しさん:2005/03/28(月) 20:24:26
103 :
考える名無しさん:2005/03/28(月) 20:56:06
今フロイトの『性三原則第六章精神神経症で目標倒錯的な性欲が優位を占めているようにみえる理由−潜在期の消滅』読んでるけどなかなか示唆的だね
エス=自我=超自我と感性=悟性=理性はカラヤンの言うとおり
対応してると思うけど、ラカンの現実界=象徴界=想像界とは違うと思う。
どうしてもと言うならエスは現実界じゃなくて想像界でしょ。
105 :
THE グル :2005/03/28(月) 23:48:00
>>102 いいですか、
ではもう少し補遺としてご説明するんです。
カントとフロイトの対応とやらに挙げられた感性=悟性=理性と、
エス=自我=超自我ですが、
ご存知の通り、
感性(Sinnlichkeit)は、
理論的には悟性(Verstand)と並んで知識を構成する独立の表象能力でありまして、
悟性が概念を構成する自発的の思惟能力であるのに対し、
感性は我々が対象から触発せらるる仕方によって表象を得るものなんです(即ち、受動的な能力としての感受性)。
また、
理性(Vernunft)は感性に対しまして概念的思惟の能力でして。
例えば、
本能や衝動、感性的欲求行動に対し、
当為の意識で決定された行動が理性的行動であり、
この能力が理性なんです。
これらは、
要は人間のとる認識能力の記述に過ぎず、
フロイトの理論は、
欲動の充足を求める生物として遺伝的な本能、衝動的欲求であり、
また心的エネルギーの源泉であるエス(イド)。
その一部が現実に触れて自我に変化し現実を認識する形で順応し、
エスと超自我をコントロールしてゆくものであり、
両親などから教育や躾によって付与され獲得される超自我もまた自我を監視するものなんです。
これらは即ち心的構造のモデルについての記述でありましてカントのそれとは目的が異なるんです。
どうかしましたか?
目的は違うけど同じようなものを語っているということでしょ。
どうかしましたか?
107 :
考える名無しさん:2005/03/29(火) 00:29:25
>エス=自我=超自我と感性=悟性=理性
これ全然対応してないだろう、どう考えても。柄谷のアナロジーに無理して付き合う
ことはない。同じようなものを羅列するのは勝手だが、思考のヒント以上のものにしては
いけない。
108 :
考える名無しさん:2005/03/29(火) 00:30:46
>>105 あ、グルさんこんなところに。お久しぶりです。
109 :
考える名無しさん:2005/03/29(火) 00:33:06
,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,
、/` ̄ ヽ'  ̄`ヽ、
/`~ 丶 ヾ / ~`ヽ
/ ヾ"""\ :;: ヽ;: /"""ヾ ヽ
i / ''':::;;:;丶 '''' l /;:;;:::''' \ i
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丶;!. l'`l 'ィ.., "''`^'‐ーヽ_、ヽー‐'"、_ノー‐'^`''" ,..ィ' l`'l .!;/
丶丶. \"ヽ,_"i'''┬‐┬''''''''┬‐┬┬‐┬'''i"_,ノ"/ ././
110 :
THE グル :2005/03/29(火) 00:38:23
>>106 いいですか、
いえいえ、
ご説明差し上げた通り、
同じようなものではなく、
異なるものなんです。
どうかしましたか?
111 :
THE グル :2005/03/29(火) 00:41:12
>>108 いいですか、
どこかのスレでお会いいたしましたかね。
お久しぶりなんです。
どうかしましたか?
>>110 異なるものだけど、同じようなものなんです。
どうかしましたか?
113 :
考える名無しさん:2005/03/29(火) 01:04:27
>>111 はい、大昔です。
今日は寝ます。おやすみなさい。
>>112 フロイトのいうエス=自我=超自我とカントのいう感性=悟性=理性が同じようなもので
ある、という意味は、エス=自我=超自我の三項の関係性が感性=悟性=理性の三項の
関係性と似ている(三者は独立しつつボロメオの輪的に不可分である)という意味であって、
各項自体の説明はグルので正しい。
>>114 関係性が似ているだけではありません。
各項自体の説明はグルので正しいというのには同意します。
どうかしましたか?
>>115 各項自体の説明はグルので正しいというのには同意しつつ、関係性が似ているだけではない
と主張するなら、他にどこが似ているというんだい?きちんと回答希望。
「es」 非人称代名詞
ドイツ語は主語が必要である。だが、ドイツ語は生理現象、自然現象、
など誰がそれをさせるのかが明確でない場合がある。そのような場合、
「es」という非人称主語を形式的に据えて考え、このような主語概念
が特定できない内容を表す動作を非人称動詞と考える。
>>116 むしろグルの説明を読んで、似てると思わないかい?
グルも、カントとフロイトでは記述の「目的」が違うと
言っているわけだし。目的が違うからまったく違うものと
考えるか、同じようなものだと考えるかは立ち位置に
よっても違うだろうけど、カントとフロイトの用語の意味が
違っているというのはどっちかというと当たり前すぎ、
常識的すぎてつまらない。どうかしましたか?
読んでみて思った。対応させるとすればこうなのかな?
フロイト エ ス=自 我=超自我
カント 感 性=理 性=悟 性
ラカン 想像界=現実界=象徴界
まあ、3要素不可分なのだろうから順番は決めようもないのだろうが。
ダンテ 天(地)獄=煉獄=地(天)獄
とか色々対応させられそうで、
確かにあまり意味が無いのかもしれない
>>119ですが。
不可分だからって順番をごっちゃにすんなよw
グルもジサクジエンするんだねw
123 :
考える名無しさん:2005/03/30(水) 18:28:50
124 :
THE グル :皇紀2665/04/02(土) 02:18:06
>>112 いいですか、
同語反復はあまり感心いたしませんね。
どうかしましたか?
125 :
THE グル :皇紀2665/04/02(土) 02:19:57
>>113 いいですか、
なるほど大昔ですか、
それはまたご無沙汰でしたね。
ではまたの機会に。
どうかしましたか?
グルはけっこういじめっ子になったね。
>>113は退くに退けなくなって根拠なく
言ってるだけだというのは明らかだろう。そういう奴を追いつめても生産的で
ない。君は生産的放置が出来る人だと思っているが。
127 :
THE グル :皇紀2665/04/02(土) 02:36:37
>>114 いいですか、
あなたは、
カントの感性、悟性、理性の関係が、
ラカンが象徴界、想像界、現実界をボロメオの輪で表したのと同様に、
三つ巴構造であると思っておられるんですかね?
どうかしましたか?
>>127 フロイトのいうエス=自我=超自我とカントのいう感性=悟性=理性が同じようなもので
あると主張している論者はそう考えている。
と書いたほうがよかったね。俺は各項の関係性にも類似はないと思っている。
129 :
THE グル :皇紀2665/04/02(土) 02:51:57
>>118 いいですか、
目的が違うということは、
方向性も方法論も違います。
また、
人間を外側から見るのか、
内側から捉えるのかという点でも異なります。
そしてなにより、
フロイトの理論が精神分析に依る潜在意識作用の研究に端を発しているのに対し、
カントは単なる思考実験に依っているということなんです。
ちなみに余談として、
カントの古い認識論は、
後にホルヴィツや、
ヴントら心理学者によって退けられているんです。
どうかしましたか?
130 :
THE グル :皇紀2665/04/02(土) 02:53:06
>>122 いいですか、
グルは、
自演なんてしないんです。
といいますのも、
そんなことする意味がないからなんです。
これが定説です。
どうかしましたか?
131 :
THE グル :皇紀2665/04/02(土) 02:55:02
>>126 いいですか、
いえいえ、
それは大きな勘違いでして、
グルはただ、
再会の喜びを伝えたまでなんです。
どうかしましたか?
132 :
THE グル :皇紀2665/04/02(土) 02:56:35
>>128 いいですか、
なるほどそうでしたか。
良く理解しました。
どうかしましたか?
よくない、どうもしていない。
134 :
THE グル :2005/04/04(月) 03:11:38
>>133 いいですか、
それは、
まことに残念ですね。
どうかしましたか?
135 :
ローカルルール審議中:2005/04/13(水) 20:27:49
やっぱりグルは素晴らしいね
136 :
THE グル :2005/04/14(木) 00:12:46
>>135 いいですか、
なにが素晴らしいんですか?
どうかしましたか?
>>136 グルってマジに書いたらどれくらいの実力があるの?そのキャラが知識の断片性を隠蔽
するためのものじゃないと仮定したらかなりの博識だと思うんだが、今のままだと判断
不能なんだわ。一回マジで書いてみてよ。頼む。
138 :
ローカルルール審議中:2005/04/14(木) 19:55:33
今のままでも十分博識だよ
最近のフロイトの本読んでるよ、フロイトの晩年て呪われてるのかと思うほど不幸続きだね。
フリースのその後がちょっと気になる。
グルさんは博識だよ。
141 :
ローカルルール審議中:2005/04/22(金) 19:17:02
精神モデルとしては今ではマジックメモよりHDDといったほうがわかりやすいのでは。
142 :
ローカルルール審議中:2005/04/22(金) 20:22:25
hddが分からない僕はどうすればいいですか?
すみません、ハードディスクドライブの意味でした。
esは消去したつもりでもデータが残っているHDDに近いかな、と。
144 :
ローカルルール審議中:2005/04/29(金) 22:20:53
いずれにしても、20世紀最大の思想家だ
ま
146 :
考える名無しさん:2005/05/10(火) 11:52:22
age
Wo Es war,soll Ich werden.
148 :
THE グル :2005/05/21(土) 19:49:55
>>137 いいですか、
グルを、
試さないことが賢明です。
といいますのも、
ページがなくなってしまうからなんです。
そしてそれは、
誰かさんみたいに此処をノート代わりにすることになってしまいます。
まあ、
グルは、
単なる道具ですから、
要はそれをどう使っていただくのかに依るということなんです。
これが今では定説です。
どうかしましたか?
149 :
考える名無しさん:2005/05/21(土) 21:23:30
グルは西田幾多郎の『身体論』における「無」の主体をどうとらえていますか?
また、大乗仏教中観帰謬論証派(特にツォンカパ)の主張する無自性の証明、
我の否定立的否定をどうとらえますか? 感覚的にピンとこないもので
150 :
THE グル :2005/05/21(土) 22:22:30
>>149 いいですか、
>西田幾多郎の『身体論』における「無」の主体をどうとらえていますか?
とおっしゃっておられますが、
西田の場合一切の付加物を排除し、
直接与えられた経験の純粋なる姿を捕捉するものでありまして、
こうした根源的経験から主客の対立や時間空間を構成するものなんです。
また、
それによって因果律の根源を理解しようとする試みであります。それから、
>また、大乗仏教中観帰謬論証派(特にツォンカパ)の主張する無自性の証明、
>我の否定立的否定をどうとらえますか?
とおっしゃっておられますが、
このどちらにも関係のある「空」の思想は、
とても宗教色が濃いものでありまして、
その問い自体が命題となっておらず矛盾を孕んでおりますが、
重要なのは、
それらは「否定」であって「懐疑」ではなく、
なぜか「無」でなく「性」を持っているということですね。
これは西洋的な「無」の認識とは異なります。
ちなみに、前にどこかで書いた「無」の定義も載せておくんです。
無(Nichts)は絶対的に有(Sein)に非ざるものをいいまして、
またそれは、有と対立するものではなくして(有に対立すればその限り有とも考えられるから)、
その対立をも絶した言葉通りの絶対であり、実は無とすら名づける事が出来無い、
次に、実在(Realitat)と対立するは、その否定としての無(Negation)でして、
有の極微も一種の無の概念であります。
どうかしましたか?
151 :
THE グル :2005/05/21(土) 22:22:55
いいですか、
そして補遺として、
「無」とは、上記が現段階までの「無」の定義でありますが、
それを大まかに、敢えて分類するならば以下の3つに象徴されるんです。
@特定存在の欠如であり、何らかの有の否定。A一切の有の否定であり、絶対的な無。(反対事象をもたない)
B万象の根源としての無であり、老荘思想的無。簡単に書き込むとこんなところですね。
そして認識論として考えるならば「無」とは「認知外」なんです。
よく「無」イコール「何も無いこと」と、勘違いする方が数多くいますが、
それは、「無」について理解を危ぶませます。
「無」イコール「認知外」あるいは、「認識外」こうすれば、すべて謎は解けるんです。
「無」が存在すると言うこともこれだと簡単に理解できます。そうですね、「認知外」が存在するこうなります。
無為というのも「認識外」の為すことという意味でありまして、
「私」という主体を離れたことを為す(為される)という意味のスラングなんです。
どうかしましたか?
どうもしません。そちらこそどうかしましたか?
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154 :
考える名無しさん:2005/06/20(月) 01:45:18
哲学を今年の春から勉強しだしたペーペーです。
「Warum Krieg ?」
の訳本って何がありますか?調べたけどよくわからなくて・・・
皆さん何かご存知でしたら教えてください!!
155 :
考える名無しさん:2005/06/20(月) 02:47:16
>>153 葉巻を手に持ってるところも作ってくださいよ。
156 :
考える名無しさん:2005/06/29(水) 10:48:59
あげまん
157 :
考える名無しさん:2005/07/06(水) 11:40:13
訳本乙
訳本って?
159 :
考える名無しさん:2005/08/24(水) 00:37:30
訳本?
160 :
考える名無しさん:2005/08/24(水) 08:38:30
訳本だろうが。
161 :
考える名無しさん:2005/08/29(月) 15:36:57
http://d.hatena.ne.jp/kishida_shu/ 1.学歴詐称(詐欺横領) 2.セクハラ 3.剽窃(盗作)と三拍子そろった 「究極のハレンチ教授」 岸田秀
http://d.hatena.ne.jp/jun-jun1965/20050819 岸田秀とバルト羅漢
小谷野敦>> 文藝春秋のPR誌「本の話」9月号が届いた。岸田秀が、新刊の文春新書『唯幻論物語』の自己紹介文を書いている。
>> ・・・
>> そして小谷野敦が送ってくれた『すばらしき愚民社会』を読んでいたら「相変わらず似たような批判が並べられていた」とある。
>> ・・・
>> かくも執拗に批判されていると岸田は感じているのに、小谷野は岸田に甘いだの、もっと追及しろだのと言ってくるキチガイがいる。それがバルト羅漢と名乗るやつで、
ここ数年は岸田を相手にする文筆家がほとんど居ないので、小谷野が相手をしてやったら、岸田は大喜びで宣伝してるわけ。
(岸田には、反論可能な「学説」や「主張」というものは無い。あるのは「随想」や「感想」だけ。)
敬老精神で喜ばせてやるのも良いが、少しは学歴詐称の件もカラカッてやればどうだ?
それとも岸田に頭が上がらない理由があるのか? 例えば:
http://d.hatena.ne.jp/sunchan2004/20050301 >> 小谷野が岸田秀の肩を持つのは、「遊女の平均寿命」問題での、どちらかというと「味方」だからでは?
162 :
考える名無しさん:2005/08/29(月) 16:34:16
で、リビドーの存在は生物学的に証明されたのか?
163 :
考える名無しさん:2005/08/29(月) 16:36:51
体内の低エントロピーと高エントロピーとが結合したものがリビドーだろう。
自演乙!まだ夏休みか。
165 :
考える名無しさん:2005/08/30(火) 06:29:43
精神分析入門って訳によっては書き出しが「みなさん!」とか「聴講者の皆さん」になってるから
フロイトがファンキーな人物だったかどうかで混乱する
166 :
考える名無しさん:2005/08/30(火) 07:01:47
ヘイおまいら調子はどうだい
167 :
考える名無しさん:2005/09/18(日) 17:21:33
哲学書を読もうと思ったわけだけれども
知っている哲学者が「デカルト」「フロイト」「マルクス」「パスカル」
後は政治学などで学んだ「ロックやアダムスミス」しか知らないんだけれども
書店で「フロイト哲学」というくらいだから「フロイト」を手にとって見たらば
「精神分析学入門 上下」という講義を記録したような物だった。
これがフロイト、強いては哲学の入り口でよい?
それとも「近世哲学の父」な「デカルト」関連の本からはいるべきかしらん?
168 :
考える名無しさん:2005/09/19(月) 21:10:38
フロイトまじかっこいいよね!
169 :
考える名無しさん:2005/09/19(月) 21:21:20
>>167 たぶん、あまりのつまらなさに力尽きると思うよ。
だって、当時の問題状況に答えるためのものだから。
170 :
考える名無しさん:2005/09/19(月) 21:29:31
フロイト後期の文化論って、現在どれくらい有効なのかね。
すごく面白いけど、実証性が弱すぎて面白い以上の価値が
認められないのかな。フロムとかマルクーゼがマルクスと
結びつけて何かしたのは知ってるけど、マルクス主義の
崩壊に伴って、、。
171 :
考える名無しさん:2005/10/02(日) 04:40:48
誰か教えてやれよ
父親コンプレックスかぁ
h
174 :
考える名無しさん:2005/11/23(水) 05:57:35
フロイトほど尊敬できる人はいない。まじすごい。彼になら入れられてもいい。
175 :
考える名無しさん:2005/11/23(水) 06:07:42
シュレーバーみたいな男だろう
177 :
考える名無しさん:2005/12/09(金) 21:42:56
age
『精神分析入門』上巻だけ斜め読みしたんだが
どうも主知主義的な情念論に近い気がした
つまり、内面の真実を明らかに知ることによって、悪習から脱却するやり方
しかし本当に重要なのは「神経症の真相を知った」というインパクト
を患者に与えることだったのではなかろうか
性的なものが絡めば大抵の人間は羞恥心を持つものだし、
ましてやそれが神経症という形で表に出てきているとなれば必死で直すだろう
精神分析にとって重要なのは「分析が正しいか」ではなく
「分析によって自己の内面を整理できる」という効用なのではなかろうか
179 :
考える名無しさん:2005/12/31(土) 05:31:32
フロイトの全集やっぱみんな買ってるの?
けっこう高いよね。
180 :
考える名無しさん:2006/01/01(日) 01:45:00
岩波から新しい全集出るらしいお。
181 :
考える名無しさん:2006/01/01(日) 02:20:20
>>178 その通りですね。神経症の原因が何だったのかは、実のところ分からない。
プラシーボ効果というやつかも知れない
182 :
考える名無しさん:2006/01/09(月) 00:11:00
その辺は、「記憶の事後性」とかでフロイト自身もいっていたと思う。
原光景というのも、じっさいに両親のプロレスごっこを見たわけではなく、
神経症患者が後からでっちあげて構成したものだって話。そして、通常人の
記憶も似たようなもんだって。
183 :
まきな ◆I2rWVFDN2M :2006/01/09(月) 10:13:21
性的活動は抑圧されることで反復強迫化します。
性的活動の隠喩として反復強迫化します。
性とは言語により支えられた日常を生きる人間にとっては本来不吉なものです。
まきな樫村スレにこいよ
夢を夢だと気付かないように
真に幸せな時人はそれに気付かない
186 :
らら:2006/01/19(木) 04:54:33
自由連想では抑圧された自分の無意識が表出することができると読んだ…私は趣味でフロイトや精神医学の本を読んだ程度の人間ですが、哲学の人々にしたら自由連想から抑圧の解放はどう考えますか?
187 :
ヘイト ◆iyx/0deoUw :2006/01/20(金) 07:38:17
age
189 :
考える名無しさん:2006/02/10(金) 00:20:17
190 :
考える名無しさん:2006/02/10(金) 01:59:14
>>188 「快感原則の彼岸」、ちくま学芸文庫『自我論集』
所収の中山元訳、わかりやすかったんですけど
専門的評価どうなんでスかね。
『翻訳としての人間』を読もうと思ってあえなく挫折
精神分析系の議論はついていけんとです。。。
192 :
考える名無しさん:2006/02/10(金) 16:46:03
フロイトが唱えた原則を全部列挙してみろ
193 :
しんじ:2006/02/10(金) 17:22:03
早く岩波の『フロイト全集』を読みたいな。
194 :
考える名無しさん:2006/02/10(金) 19:36:37
俺精神障害者なんだけど、精神分析学読んで何かいいことある?
/´ `フ
, '' ` ` / ,!
. , ' レ _, rミ
; `ミ __,xノ゙、
i ミ ; ,、、、、 ヽ、
,.-‐! ミ i `ヽ.._,,))
//´``、 ミ ヽ.
. | l ` ーー -‐''ゝ、,,))
ヽ.ー─'´)
'''''''''
、ヾ'"''; /ゝ
ミ 彡 wWw _/´ `ヽ
ミ 彡 、ヾ ヾ/ ,! Σ
. ミ ミ ミ ゝ o, oミ
ミ ミ ミ `ミ __,xノ゙、
ミ ミ ミ ミ ヽ.._,,)))
ヾ、 ! ミ i
´"'`、 ミ ヽ.
. ` ーー -‐''ゝ、,,))
鼠男専用の荒治療
199 :
考える名無しさん:2006/02/22(水) 00:41:47
200 :
考える名無しさん:2006/02/22(水) 13:36:39
201 :
考える名無しさん:2006/02/23(木) 01:23:12
それよみたいんだけど表示されない
202 :
考える名無しさん:2006/02/23(木) 20:56:17
ていうか欲動の心拍ってどういう意味だよ
203 :
考える名無しさん:2006/02/28(火) 20:17:24
「すばらしい分析ですわ、フロイト先生」
とりあえず、コカインは怖いん。
駄目だ俺orz....
205 :
考える名無しさん:2006/03/25(土) 20:23:07
ベルクソンの笑いと共に、フロイトの機知論は哲学界でも評価は高いね
_ _
r='´ ヽ r='´ ヽ
. ん! (ハ)))). ん! (ノノハ))
ノ (i|゚ ヮ゚从. ノ (i|゚ ヮ゚从
((⊂).个iつ ∩∩ ((⊂).个iつ
. く/_|j〉 ( ゚ヮ゚). く/_|j〉
. し'フ .c(_uノ. し'フ
ちくま学芸文庫も新訳でるね。
評価どうなんでスかね。
208 :
考える名無しさん:2006/04/18(火) 20:19:00
出てないのにわかるかよ
209 :
考える名無しさん:2006/05/07(日) 02:58:03
生誕150周年記念あげ!!
210 :
考える名無しさん:2006/05/07(日) 03:12:41
そうなのか!?
フロイト乙
岩波からの新訳っていつ出るの?
十一月かららしい。
ラカン派の方々によって
213 :
考える名無しさん:2006/05/21(日) 22:57:35
ヴィトゲンシュタインは確かにフロイトを下劣な人間だと言っているけど、
フロイトの発言の中に多くの重要なことが含まれていることも
認めているよ。フロイトを簡単に否定してしまう人間には、やっぱり厨房が多い。
214 :
考える名無しさん:2006/05/21(日) 23:01:21
柄谷とかしつこいよ。
もう社会思想にフロイト持ち出すのはいい加減にしてね。
215 :
考える名無しさん:2006/06/08(木) 20:46:18
『精神分析(学)入門』はどの訳が読みやすいですか?新潮?中公?
>>212 日本のラカン派って医学界で誰がいるんだろう。
突出して有名な人が一人いたけど名前失念、
代わりになぜか斉藤環の名が思い浮かんだ。
187 名前:考える名無しさん [] :2006/06/22(木) 00:45:26
日本のラカン派を大体ザックリと大雑把に分けると、
1・新宮一成派:一見ラカンに忠実なようで、独自に単純化して解釈する。
セミネールの翻訳でも主導権を握りつつある。
2・藤田博史グループ:シェーマ・マテームに関心が集中し過ぎている
3・原和之グループ:精神科医・臨床家ではなく、哲学的視点による考察の実践
非常に乱暴もいいところですが、あえて3つに分ければこうなります。
218 :
考える名無しさん:2006/07/01(土) 21:20:40
219 :
考える名無しさん:2006/07/01(土) 21:30:10
>3・原和之グループ
原氏自身が、ラカンのこと分かっていないのに、よく本とか出版
するな〜と思う。分からないんだったら、藤田先生のところへでも
勉強しに行けばいいのに・・・藤田先生は分かってますよ。
新宮氏は、ヴィトゲンシュタインとか持ち出しすぎ。ラカンの言いたかった
ことを捉え損なっている感じ(特に後期ラカンについては研究不足)。
哲学遊戯になってしまっている。
220 :
考える名無しさん:2006/07/09(日) 12:36:56
今度フロイトに関連のある本読んでレポート書くことになったんですが
何か読みやすいものはありますか?
221 :
考える名無しさん:2006/07/11(火) 18:25:43
原語、それとも翻訳?
222 :
考える名無しさん:2006/07/11(火) 22:22:10
>>221 できるだけ解説されていない原文を読むように言われてますが
なるべく読みやすいものを探してます…
223 :
考える名無しさん:2006/07/11(火) 22:41:39
医者でまだ精神分析みたいなカルトなことやってる人がいるなんて失望。
224 :
考える名無しさん:2006/07/12(水) 22:16:52
馬鹿な
>>223 臨床で使っている精神科医なんていねえよ
225 :
223:2006/07/14(金) 03:13:04
>>224 あくまで
>>216読んでの感想。
>日本のラカン派って医学界で誰がいるんだろう。
>突出して有名な人が一人いたけど名前失念、
>代わりになぜか斉藤環の名が思い浮かんだ。
(>)使わんですんません。
226 :
考える名無しさん:2006/07/14(金) 05:55:40
>>213 そうそう、「性」系の発言も当時の「性」がどう言う位置づけだったか
知らなければ、何でもセックス論的な解釈になってしまって残念。
227 :
考える名無しさん:2006/07/14(金) 08:37:58
>>213 ポッパーなどの哲学者も医者も厨房なんかいな。
228 :
考える名無しさん:2006/08/08(火) 20:47:40
フロイトにはまると大抵のものにカルスタ的方法論と精神分析をあてはめ
済まそうとするクセがついてしまう。
今の本はどれもカルスタ方法論の影響をを多少なりとも受けているので
そこから抜けるのは非常に難しい。
読書量はそんなに多くなくていいんだよ本当は。
229 :
考える名無しさん:2006/08/08(火) 20:54:15
フロイト系の夢解釈は不必要なまでに意識的だからな。
230 :
考える名無しさん:2006/08/08(火) 20:55:17
削除)なまで
231 :
考える名無しさん:2006/08/09(水) 11:30:58
フロイトって医学を文学したって所はすごいと言えるかもしれん。
それとも馬鹿なのかな。
全集まだ?
233 :
考える名無しさん:2006/09/21(木) 15:09:19
まだかな?
234 :
考える名無しさん:2006/09/22(金) 21:02:00
そろそろ
235 :
考える名無しさん:2006/09/23(土) 13:14:46
20世紀最大の思想家
237 :
考える名無しさん:2006/11/01(水) 18:15:34
カント:理性・悟性・感性
フロイト:超自我・自我・エス
ラカン:現実界・想像界・象徴界
同じ構造把握だね
安いじゃん
240 :
考える名無しさん:2006/11/02(木) 18:03:55
なーに、直ぐに神保町で叩き売りですよ。
ちょいと待ってごらんなさいな。
241 :
考える名無しさん:2006/11/03(金) 01:43:01
>>237 同じじゃない。
理性、象徴界≒超自我≒悟性〜自我>感性・想像界、エス、現実界、物自体
242 :
考える名無しさん:2006/11/08(水) 19:26:48
243 :
考える名無しさん:2006/11/08(水) 19:57:55
フロイト全集ってバラ売りしてんのか?
いったいどうなってんだよ
立て看板 設置させてください、<(_"_)>ペコリ
『 ☆彡 目も見えず、耳も聞こえぬお人が、桜の木に抱きついている。
桜を、見たい、聞きたい、と言う。
さて、どうやって?
☆彡 坐禅と見性 四十六章 公案見性
http://life7.2ch.net/test/read.cgi/psy/1161444933/ 二ではない(不二、ふに)、一の如し(一如、いちにょ)、それは、ほとけさま(さとり)のことです、どうですか、参禅していきませんか?
問う。
『 この場に坐したままで、30メートル先のローソクの炎を吹き消せ。 』
答える。 ・・・と。
☆彡沢木興道老師のなぞなぞ?
アメリカに 「我が妻は我が父の母なり、我が父は我が子なり、我が妹は我が孫なり」 という言葉があったそうな。
☆彡碧巌録(へきがんろく)第45則 趙州布衫(じょうしゅうふさん)
【本則】
禅僧「万法は一に帰す。では、一はどこに帰しますか」
趙州「私は若い頃、青州に住み、一領の布衫(実務着、サラリーマンなら背広と言うことかと)を作った。 その重さは7斤(4.2kg)もあった」
また、あるひと(ジャック、ラカン) 曰く(いわく)
「世界をキリストは支えている。キリストを聖クリストファーが支えている。では、その聖クリストファーを支えているのは何?」という謎々と同じかと。
‥‥……━★ 友好スレ
精神世界で癒される第15章 仙界の癒し大混浴場(バトルなし)
http://life7.2ch.net/test/read.cgi/healing/1156683671/
245 :
考える名無しさん:2006/11/12(日) 01:48:54
246 :
考える名無しさん:2006/11/12(日) 03:24:58
247 :
考える名無しさん:2006/11/12(日) 03:50:26
フロイト理論における人間(社会化された人格・自我)の理念的なモデルは
ユダヤ-キリスト教的、かつ資本主義的なもので極めて西洋中心的なものだよ。
岩波全集本屋で見つけますた!
これが新刊、新訳???
が第一印象でス。
高校生の時、なぜか非常なウツになった。そのとき、たまたま学校の
倫理の授業で先生がフロイトについて解説したのを聞いて、理由はわ
からんが、読みたいという衝動が起こり、新潮文庫から出ている「精神
分析入門」を買って読んだ。
前半の夢に関する記述までは面白く読めたが、後半の神経症論に入ると
当時の自分では理解できなかった。
大学で心理学専攻に入り、フロイトやアンナ・フロイト、エリクソンらの
著作を読んだ。で、自分のウツにフロイトの方法を使って、自己分析みた
いなことをして、治そうと試みた。
結果はさんざん。ウツ悪化。大学三年の時にフロイトの方法を放棄し、当時
まだ新しかった認知療法の本を読み始めた。当時は翻訳が少なく、英文で
読んだため苦労した。でも、その方法を自分に当てはめると、ウツがかなり
楽になった。大学を卒業して認知・行動療法の独学を続けて自己治療…現在
は、ウツは消滅。
フロイトの方法は症状を悪化させるだけと考えていたら、「精神分析の終焉」
という本が出たのを読んで、愕然とした。激しく同意した。
でも、今でもフロイトは好きで、ときどき読んでる。翻訳より英訳の方が読み
やすい。ただペンギンブックスとか、紙が悪くてすぐ赤茶けるんだな…。
251 :
250:2006/11/28(火) 03:28:12
あ、失礼。間違えました。
×「精神分析の終焉」
○「フロイト帝国の崩壊」
お詫びして訂正いたします。
みんな、フロイト全集買った?
人文書院のしかない_| ̄|○
253 :
考える名無しさん:2006/12/06(水) 10:54:28
昨晩は変な夢を見てしまった。
(何月何日かは不明だが)日曜日の晩、
N響アワーを観はじめたら、池辺が
「今晩は予定を変更してビックリするようなゲストがいらっしゃいました」
とか言い出して「何のこっちゃ?」と思っていたら、
何と、スウィトナー、シュタイン、サヴァリッシュが登場した。
「What?!」と驚いていたらそこで目が覚めたんだが・・・。
フロイト先生ならこの夢にどのような夢判断を下すのだろうか・・・?
>>253 多分「あなたのエディプス・コンプレックス」が原因ですと言うに違いない。
255 :
考える名無しさん:2006/12/06(水) 23:31:38
>>250 私はうつなのですが、250さんの御意見が気になります
フロイトの入門書を読んでみると、
自分の性格形成を考える大きいヒントになりそうな感じがし
心理的な負担が何か軽くなりそうな予感がします
本によるとうつような気分障害にはあまり精神分析は
役に立たないような感じのことが書いてありましたが
そうとも限らないような気がするんですよね
256 :
考える名無しさん:2006/12/06(水) 23:35:38
フロイトはニーチェの影響がでかい。彼自信、哲学には興味はないと言ってるがニーチェの本は読んだ事があるらしい
257 :
考える名無しさん:2006/12/06(水) 23:37:57
>>256彼自身だった。下らな過ぎる勘違いの間違い…。携帯は早く打つから間違えやすい。手先が不器用な俺…
258 :
考える名無しさん:2006/12/07(木) 12:17:56
>>256 ニーチェ=フロイト=ドゥルーズの線は外せないね
259 :
考える名無しさん:2006/12/16(土) 03:34:47
社会では「男性による女性差別」が多いけど、「男性と女性による性的マイノリティーへの性差別」も多いわね。
「男性自身による男性差別」とか、「女性による男性差別」とか、「女性自身による女性差別」もあるし。
性差別って個人差別と全く無関係ではないでしょう。
これは男性か、女性か、男性であるべきか女性であるべきかって言い合う人たち。
TGとTSや半陰陽とか真性半陰陽者への性差別もそうですね。
TS願望が強い人たちを「性同一性障害」って呼んでまだ病気扱いにしてるしww。
文化的社会的な性役割を外部から強制することとレイプ。
ホモやレズを憎むあまり、性犯罪者たちに命令してレイプさせる狂信者たちもいる。
正常に戻す為の荒治療、毒を持って毒を制すって信じてね。ある精神科医たちと軍人との繋がりの中でも。
倒錯的な妄想狂のフロイトを中心とする精神医学では、
長い間同性愛者をも精神病と認定していたぐらいですから。なんて恐ろしい罪でしょうか。
婚前婚外性交渉、浮気や不倫を強く戒めるある宗教では、戒律を破った女性に集団レイプの刑を行ってる。
石打ち、鞭打ち、死刑。同性愛者も投獄されるし、死刑にされることがある。特にテロで荒れているイスラム圏ね。
異性愛、同性愛、両性愛とか、一人のパートナーだけが好き(二人一組のカップル)とか、
複数のパートナーが好き(複数一組のカップル)とか、それ自体は自然なことで正常とか異常とかいう問題じゃないのよね〜。
在るがまま自分らしくってのが大切なんじゃない?
同性愛も、鳥や牛などにだって見られますよ。私は牛の同性愛(レズ)を農場で見たことがあります。
260 :
考える名無しさん:2007/01/15(月) 01:02:53
フロイトが哲学板で語られていること自体フロイト理論が科学として終わっていることを端的に示しているよね。
あんなものは何の科学的根拠も無いただの100年前のおっさんの妄想に過ぎないんだからあんまり真に受けちゃダメだよ。
261 :
考える名無しさん:2007/01/15(月) 04:53:51
晩年のフロイトは交霊術なる怪しげな会に頻繁に出席してるしね。
262 :
考える名無しさん:2007/01/15(月) 06:33:12
>>260 当たり前だろw
現在精神分析を行っている連中もフロイト信者ではないんだし。フロイト自身も自分自身で新たな理論を見つけて欲しいって言ってるし
263 :
考える名無しさん:2007/01/15(月) 20:51:15
精神分析やら心理学なぞ
科学というよりは文学なのだよ。
265 :
考える名無しさん:2007/01/17(水) 11:15:10
科学>哲学>文学
↑こんな価値観で物言う奴は何も考えていない。
266 :
考える名無しさん:2007/01/17(水) 14:45:07
KGVよ
百姓は大変だぞ
フロイト全集出てきてるのにこんなに荒んでるのは
やっぱり「精神分析の終焉」?
それとも哲板の醜態?
268 :
考える名無しさん:2007/02/22(木) 18:51:55
哲板の醜態?
哲板そのものが醜態だよ。
新宮という人が全集とか手がけているけれど
この人の翻訳はどういう意図で行われてるの?
やはりラカン派・臨床的な立場に立ったものなんだろうか
270 :
考える名無しさん:2007/03/03(土) 03:35:58
しかし、アイゼンクの著作を読んでしまうと、フロイトの著作を読む気が
なくなってしまう。
くわしく
272 :
考える名無しさん:2007/03/03(土) 13:00:31
アイゼンクの主張を簡単に記すと
1、神経症は放置していても時間の経過とともに60%は治ってしまう。
しかし、精神分析医の発表によれば、精神分析による神経症の治癒率は50〜60%
である。治療を加えたほうが治癒率が落ちるとはいったいどういうことか。悪化させて
いるだけではないのか。
2、フロイトがまだ精神分析を創始する前の論文を読むと論旨は明快である。しかし、精神分析
を創始して以後、次第に彼の論文は明確さを欠き、論理の飛躍が多くなり、内容がわかりに
くいものになってしまう。これは彼がコカインを常用していたことと関係がある。
3、フロイトや彼の追随者が「治った」と報告している症例を検討し、予後を調べると、実は治って
いないことが多い。その最たるものは「ウルフマンの症例」である。彼自身がインタビュアーに
「ひどいうつに悩まされ続けです。あなたは精神分析が私に何をしてくれたのか疑問をお持ち
になるでしょうね」と答えている。
4、精神分析は、きちんと対照群をとり、適切な評価をした実験的研究や臨床的研究を何一つ発表
せず、分析家のみが「治った」と言うだけで、他の医師や患者本人が納得しないこともしばしばある。
最も重要なことは、類似の神経症に対して精神分析による治療と、何もしなかった場合と、他の治療
との効果の比較検討がなされていない点である。
長くなるので、これ以上は書けませんが、アイゼンクはこう結論づけています。「フロイトは偉大なストーリー
テラーであり、神話の語り部である。説得の天才と言ってよい。しかし、科学的とは言えず、漠然としていて
あまりにも一般的であり、彼は心理学の発展を50年は遅らせてしまった」
私もフロイトは好きで、著作も読みましたが、アイゼンクの著作を読んだとき、ぐっとつまって何も言えない自分
を発見したことがありました。
よくわかった
つまりアイゼンクは哲学板的には不要だ、と。
275 :
考える名無しさん:2007/03/13(火) 09:48:11
276 :
考える名無しさん:2007/03/13(火) 09:50:30
>>272 初めて顔を見た時から胡散臭いとは思ってたんだー
278 :
考える名無しさん:2007/03/13(火) 13:38:43
>>275 お〜、こういう歴史的な動画が残っているのは感動だなあ。
「私の父と母が…」なんてナレーションが入っているが、このナレーションは、
ひょっとして、アンナ・フロイトかな?
sage
280 :
考える名無しさん:2007/05/07(月) 11:08:36
age
281 :
考える名無しさん:2007/05/28(月) 12:17:10 0
フロイトの思想に入門したいんだけど、
とりあえずこれから読んどけ、っていうような
おすすめの解説書とか入門書とかないですか。
知ってる方いたら教えて下さい。
フロイト思想の全体像がつかめるのがあれば嬉しいです。
>>281 フロイト自身による「精神分析入門」から読めば
いいかもよ。新潮文庫で読めます
283 :
考える名無しさん:2007/05/28(月) 12:28:55 0
>>282 フロイト自身の著作ではなく、解説書をあえて希望します。
「精神分析入門」あれ結構ハードル高いと思うんだけど
>>283 解説書っていってもフロイト関係はいろいろあるからね
文庫・新書で手に入りやすいものだったら…
小此木啓吾『フロイト』(講談社学術文庫)
ストー『フロイト』(講談社選書メチエ)
ベイカー『フロイト』(講談社現代新書)
小此木啓吾『フロイト−その自我の軌跡』(NHKブックス)
なんてどうかな
単行本ほか、やや厚めのもの
小此木啓吾・馬場謙一編『フロイト精神分析入門』(有斐閣)
マノーニ『フロイト』(人文書院)
ジャカール『フロイト』(法政大学出版局)
シュール『フロイト−生と死』(上・下)(誠信書房)
ウェルダー『フロイト入門』(みすず書房)
287 :
281:2007/05/29(火) 02:26:27 0
>小此木啓吾『フロイト』(講談社学術文庫)
入門だったら、個人的にはこれが分かりやすく手にも入りやすいと思う。
迷うならネットで書評など参考にしてみてはどうだろう。
小此木啓吾の本は他にも出ていて、どれも分かりやすいんじゃないかな。
『現代の精神分析 : フロイトからフロイト以後へ』(講談社学術文庫)
『フロイト思想のキーワード』(講談社現代新書)
全然入門と離れちゃうけど
個人的なシュミで・・・
ジャック・デリダ『精神分析の抵抗―フロイト、ラカン、フーコー』(青土社)
>>281じゃないが、小此木本をブクオフにて数冊保護しますた。d
291 :
考える名無しさん:2007/06/30(土) 23:13:51 0
風呂の糸
続・科学の終焉(おわり)―未知なる心 ジョン ホーガン
心理学、神経科学、精神医学、遺伝学など、心を扱う諸科学は、極端にいえばまだ何も始まっていない
ということがよくわかった。「心理学者というよりも文学者」とこき下ろされているフロイトが
いまでももてはやされているのは、フロイトに代わる権威が登場しない現状を表しているという。
ほかにも興味深い発見や仮説がつぎつぎと出てくるのだが、ほとんどすべては「心の科学は
なにもわかっていない」といった論のエビデンスとなっているから「こりゃすごい発見だ」と
いった爽快感はあまりなかった。
293 :
考える名無しさん:2007/07/01(日) 01:15:14 0
風呂に虎缶
294 :
考える名無しさん:2007/08/08(水) 10:55:42 0
「フロイト思想研究会」 第一回大会のお知らせ
日程:2007年9月15日(土)
場所:京大会館(アクセス)
参加費:1000円(どなたの参加も歓迎いたします)
午前の部
10:30ー11:20
会長講演:「精神分析はエディプスコンプレクスと運命を共にするのか?」
新宮一成(京都大学大学院 人間・環境学研究科 教授)
11:30ー12:30
特別講演:「思想史の中のフロイト」 坂部恵(東京大学 名誉教授)
午後の部
13:30−14:30
一般演題
1.「精神分析における意志の問題〜オットー・ランクが問う、もう一つの力」
発表者:丸山明(京都大学大学院 人間・環境学研究科 博士課程)
2.「脱形態化作用としてのファンタジー ――フロイト「<マジックメモ>についてのノート」再読」
発表者:森田團(東京大学大学院 総合文化研究科 博士課程)
司会:伊藤正博(大阪芸術大学 芸術学部 教養課程 准教授)
14:40ー17:30
シンポジウム 「フロイトの人間学ーその思想の多様性」
大澤真幸(京都大学大学院 人間・環境学研究科 教授)
金関猛(岡山大学大学院 社会文化科学研究科 教授)
白石潔(心のクリニック飯塚 子どもセンター所長)
原和之(東京大学大学院 総合文化研究科 准教授)
司会:多賀茂(京都大学大学院 人間・環境学研究科 准教授)
18:30−
懇親会 (カンフォーラ(京大構内))
http://www.psy.jinkan.kyoto-u.ac.jp/freud/taikai.htm
295 :
考える名無しさん:2007/08/26(日) 19:42:04 0
「モーゼと一神教」を読んで、サイード「フロイトと非ーヨーロッパ人」でも
よむか。
296 :
考える名無しさん:2007/09/26(水) 06:17:53 0
「フロイト思想研究会」って、どうだったの?
297 :
考える名無しさん:2007/09/26(水) 12:26:31 O
初学者のおれには面白かった。
298 :
考える名無しさん:2007/09/26(水) 16:13:52 0
その程度か
299 :
考える名無しさん:2007/09/27(木) 00:03:32 O
上級者はおらんのか
レビューするよー\(^o^)/
新宮→概説。超概説
坂部→フロイトなし。ラカンのラテン語の中世哲学的含蓄がためになった
丸山→ランクを通してロジャースwとラカンを継ぐ。出産と分離のse pareが一緒とかどんだけ横断的読解w
森田→マジックメモから想起とかアリストテレスのDe Animaに継ぐはなしだたけど、早口すぎてわからんかた。
まさじ→4つのディスクールと贈与。結構おもしろかた
たけし→フロイトの伝記的な話でつまらんかた
白石センセ→クド○シ○カ症例 ダジャレ精神分析の迫力スゴスww
原センセ→いつものあの話。意味=「可能な用法の集合」
301 :
考える名無しさん:2007/09/27(木) 13:24:46 0
>>300 thx
やっぱ、論文の概説みたいなのが多かったんだね。
まさぢさんは社会学だし、白石さんなんかは臨床がふだんは中心だから
話も新鮮に聞こえたのかも。
まさぢさんの贈与論の本てどれなんだろう。あれは面白かった。
スレ違いで申し訳ないですけど、知ってるかた教えてください。
303 :
考える名無しさん:2007/10/05(金) 15:30:55 0
しかし、フロイトの理論について、エリクソン以降は目立った進展がないのはなぜ?
sage
305 :
考える名無しさん:2007/11/09(金) 01:48:36 0
理論や分析という屁理屈より
人間関係は現実に経験していかないと
わからないことが多いと思う。
学者や理論や先生やお偉いさんの言うことをよりも、
ひとりひとりの個人的経験そのものが大切。
306 :
考える名無しさん:2007/11/09(金) 01:56:44 O
美人な女性精神分析学者にフロイト講義してほしい
そしてそれをオカズにオナニー
307 :
考える名無しさん:2007/11/19(月) 10:02:33 0
放送大学のラジオ講座で綺麗な声の女性が講義やってたよ〜ん
まあ、やましい動機から精神分析を学びたいだけの人はイッテヨシ、だけどな
308 :
考える名無しさん:2007/11/19(月) 11:48:04 0
>>305 あなた、まだ若い人だろ?
人がいかに個人経験から学ばないものか、
自分の身でまだ経験してないだろ。w
309 :
考える名無しさん:2007/11/21(水) 08:50:45 0
哲学的というか思想的なのよ、フロイト理論は。
一見矛盾しているところが逆に柔軟性を体現しているって、どっかのセンセがおっしゃっていたけど。
311 :
考える名無しさん:2007/11/21(水) 09:25:17 0
矛盾というより年代を追って変化(哲学的深化)してる。
改訂の註釈で自身、認識の変化を明記してるし。
わからないことはわからないとはっきり書いてるトコが潔いw
フロイトから発展した心理学の系統は…書き出そうと思ったけど、哲学板とは無縁だね
やはりラカン派がこの板には相応しい話題なのかねえ
314 :
考える名無しさん:2007/11/22(木) 08:15:53 0
アドラー・フロム系ならニーチェの影響大
ウーン そなのかな<ラカン派が
でもたしかにクライン派とか福本修とか、あのへんはこの板で滅多に挙げられないな。
316 :
考える名無しさん:2007/12/15(土) 18:14:34 0
16 名前: OFW 投稿日: 2001/04/08(日) 08:41
>>8(ビンスワンガー先生)
おや、懐かしの先生、質問!!
風呂井戸先生があなたに対して、「高層ビルの最上階で優雅に仕事をしてあんたとは違い、私は地下室で苦労
しているのだ。」とか言ったそうですが、反論あります?
18 名前: OFW 投稿日: 2001/04/08(日) 23:54
>>16 誤:仕事をして 正:仕事をしている
しかし、フロイトもここまで落ちぶれたとは、知らなかった。
まず、精神分析は現在でも臨床心理学ではメジャーではないのかな?
そして、「無意識の発見」が20世紀思想界に及ぼした甚大な影響を簡単に否定することは、<無知>としか
言いようが無いでしょう。
確かに、フロイト理論は一種独特な色彩を持ったものであり、通常の実証主義的な?心理学とは馴染まないのは
確かでしょうが、まずもって、実際に患者を治療するという、臨床の場から生まれた点を忘れてはいけないでしょう。
それは実績を積み重ねている。
また、夢判断が非科学的だと言うのも誤解であり、仮説と統計的な検証を踏まえている以上、十分に科学的方法
の基準を満たしている。要は、「心」という非実体的な存在に対して、どうアプローチするのか、という点であり、
実体論的(構造論的)に迫るか、機能論的に迫るか、の違いでしょう。
<行動>にも<脳>にも還元できない存在として、確かに<心>と呼ばれる何ものかがあるわけだから。
…それにしても、ヘーゲル、マルクス、フロイトを簡単に糟呼ばわりできるとは、無思想な世紀が始まったなぁ(慨嘆)。
317 :
考える名無しさん:2007/12/15(土) 18:15:41 0
41 名前: OFW 投稿日: 2001/04/21(土) 07:01
>>38(竹脇ニガーさん)
フロイトは夢遊病者や後催眠現象(療法)において、<現実に作動している無意識>を発見したということでしょう。
それは、当人の意識がない状態であるにも拘らず、一定の合目的的な身体行動を行う。現象の説明のために仮定
された心的なメカニズムですからそれは仮説ですが、万有引力と同様、検証された場合「発見」と言えます。
43 名前: OFW 投稿日: 2001/04/22(日) 07:52
>>42 >「分裂病患者の精神分析療法」というテーマ
確かに件のシュレーバー症例以来、神経症と分裂病との関係は精神病理学の中でも様々に議論され、精神分析は
分裂病には効かない(?)というのが一般的なようですが、現状はどこまで行っているのかな?
フロイトの情動理論(リビドー・エネルギー理論)と個人の心的世界構成(対象世界の解釈と内的世界の構造化など)
に関する、唯物論的かつ弁証法的な総合はこれから発展するような…。
社会的自我欲求とその疎外という契機を入れれば、コミュニケーション論あるいは表現論として、神経生理学あるいは
生物学をも踏まえた心理学的な統一的モデルも可能なような…。
少なくとも、ポストモダニズム風の抽象的・衒学的な観念論は願い下げだが、たとえば、東浩紀氏は「近代的で
神経症的な世界観とポストモダン的で多重人格的な世界観の違いが主題となる」本を書こうとしているですなぁ…。
(
ttp://www.t3.rim.or.jp/~hazuma/profile.html)
世界観の違い(差異、差延)を現象的にではなく、それらの同一(統一)を本質的に論じて欲しい、ちゃて。
318 :
考える名無しさん:2007/12/15(土) 18:41:56 0
49 名前: OFW 投稿日: 2001/04/25(水) 22:03
>>44 >医学界では逆に神経症をも生理学の範疇で説明していこうとする傾向が強いように思う.
なるほど。確かに病者となると、神経生理的な層が優勢になるのでしょうね。しかしやはり精神は社会的な本質存在
だという点は残ると思うな。
>ちなみに中井久夫は読みました?わりとおすすめっすよ.
書店では良く見かけましたが、関心領域に入っていませんでした。ネット検索で見ると、詩にも造詣が深いということで、
おもしろそう。今度読んでみます。詩的言語は深層心理に対して、重要な働きをすると思われ。
>>46 >フロイトの無意識は自己意識の構造的解釈装置でしょう?
ユングを含めて精神分析は、自己意識(自我意識)から、心の深層に向って更に踏み込んで行った。そこには、
主客未分化、人称のない心的な世界あるいは衝動のシステムが存在することが認められた、と言うことでしょう。
意識にも覚醒のレベルがあり、構造があるということですね。
319 :
考える名無しさん:2007/12/15(土) 18:43:06 0
64 名前: OFW 投稿日: 2001/06/10(日) 21:02
>>44 と言うことで、中井久夫『最終講義・分裂病私見』(みすず書房)を早速読みました。さすがに精神医療に深く
携わっている人の文章だけあって、精神的な深みと患者に対する優しさに溢れており、感動的でした。
特に、分裂病の回復過程に関する分析は卓越しており、治療と研究とが有機的に一体化されている。これだけでも、
ヤスパース『精神病理学原論』に匹敵する出来ではないかと、門外漢ながら、思われます。
印象的な言葉をいくつか勝手に引用すると、
「よい人間的なめぐりあい、配偶者のやさしさ、あるいは予想を超えたハプニングによって状況は大幅に変化します。
こういう幅の広さからみて、あるいは分裂病は本来回復しやすい病気であって、ただ、それを妨げる内外の要因
もまた多いというものなのかもしれません。」(p82)
「分裂病に親和的な人はかすかな徴候を読む能力が傑出しているからではないか・・・」(p91)
「私はひょっとすると、分裂病は特に幼少期あるいは青年期のマインド・コントロールに対する防衛という面があるのでは
ないかと思っています。」(p93)
どれもとても示唆的であり、また共感できるものです。
(実際、ベイトソンやレインもこれに近いことを主張している。)
フロイトスレで分裂病の話題を持ち出す時点でスレ違い決定
スキゾフレニーをフロイトは認めてなかったんだから
322 :
考える名無しさん:2008/01/04(金) 16:55:35 0
Z武くんに子供がうまれたそうだが、
この場合もエディプスコンプレックスが適用されるのだろうか?
Z「おちんちんちょんぎっちゃうぞ!」
子「パパ手足ちょんぎれてんじゃん!!!」
323 :
考える名無しさん:2008/01/04(金) 17:07:49 0
Z「ほんでも、お前を作ったあすこの足は丈夫だじょ。」
324 :
考える名無しさん:2008/01/04(金) 17:41:43 0
今年は無職たちば
どげんかせんといかん!
325 :
考える名無しさん:2008/01/06(日) 09:35:13 0
フロイト『人はなぜ戦争をするのか(仮)』光文社〈光文社古典新訳文庫〉
2008年2月[7日頃]刊行予定。
326 :
考える名無しさん:2008/01/07(月) 02:07:41 0
327 :
考える名無しさん:2008/01/07(月) 02:17:40 0
>>326 >戦争は人間に不可欠な要素だから
なぜそう言えるのか? その根拠は?
328 :
考える名無しさん:2008/02/01(金) 18:51:44 0
wwwww
329 :
考える名無しさん:2008/03/15(土) 01:57:00 0
なんだそれ
先に「戦争はなぜ人がするのか」を考えた方が有効だろう
331 :
考える名無しさん:2008/03/21(金) 21:10:51 0
そうか?
フロイトは一時期、お金のことを「ウンチだ」と言ってたらしいけど、
溜め込むものとしてか、ウンチに群がるハエとしてか、
どういう意味合いだったのかしら?
333 :
考える名無しさん:2008/04/21(月) 13:48:55 0
334 :
考える名無しさん:2008/04/26(土) 11:35:15 0
335 :
考える名無しさん:2008/05/09(金) 05:23:46 0
著作集を文庫で出してくれないかな
本を置く場所がちょっとせまくなってきたんで
全集を単行本でそろえてると、すごいことになってくるんだなw
最近フロイト結構文庫化されてるが、訳者が中山元だからなー
文庫だからといって素人の超訳でフロイトを読む気がしない。
玄人なら原文で読め
「死ぬべきか、生きるべきか、それが問題だ。」というように、
人間に内においてエロスとタナトスが対立し、戦っている。
そしてその戦況を自我は欲動として感じとり、超自我を睨みならがも行動に移そうとする。
戦況がタナトス優勢である場合にはエゴイストと呼ばれる人間であっても、
自己破壊につながる事物を欲してしまうわけだ。
そして我々はまだまだ無知であるし、ある欲動に基づく行動が破壊的であるのか生産的であるのか判断しかねる場合に日々多々遭遇する。
つまり悪いとも良いともわからない欲動が超自我の監視を素通りし、素直に行動に移されているわけだ。
未だに、人間は大いに原始的であり、生きるべきか、死ぬべきか、
と無意識に問い続けている自他双方に対して危なっかしい存在なのだ。
人間は決してエゴイストになりきれるほど賢くない。
生産的な欲動が満たされているとき、自我は破壊的な欲動を感じとり、
逆に破壊的な欲動が満たされているときには、自我は生産的な欲動を感じるだろう。
例えば我々を向上させる訓練は精神的にも肉体的にも苦々しいもので暴発を誘うものである。
>>338 >「死ぬべきか、生きるべきか、それが問題だ。」というように、
>人間に内においてエロスとタナトスが対立し、戦っている。
完全に同意しますが、
エロスが体験するアナンケー(必然性)とロゴス(論理)の対立もまた重要かと、、、
「知性優位は遠い遠い未来にしか実現しないであろうが、しかしそれも、無限の未来のことというわけ
ではないらしい。そして、知性がみずからに課す目標も−−もちろん、外的現実、すなわちアナンケー
(ギリシアの運命の女神・訳者)が許す人間的な限界の範囲内のことではあるが−−おそらくは反対論
者が神によって実現されることを期待しているもの、すなわち隣人愛と人生苦の緩和とであろうから、
われわれの対立も、絶対に相容れないものではなく、一時的なものにすぎぬと言ってよい。」(「ある幻想の未来」フロイト著作集3、)。 「われわれの神ロゴスは、これらの要求のうちわれわれの外部の自然
が許すものだけを、それも非常にゆっくりと、はるか遠い未来に、しかもわれわれとは違った新しい人
類のためにはじめて実現するだろう。」(「ある幻想の未来」フロイト著作集3、P. 402)。
edge/Perfume
☆だんだん好きになる 君が 好きになる、だんだん好きになる 気になる 好きになる×2
○Down Down a clip round you fall in drops set a trap×3
*Down Down a clip round you get the trick of it(=コツを掴んで),1234
☆+○+*
#誰だっていつかは死んでしまうでしょう、だったらその前にわたしの 、
一番固くて尖った部分(=edge)をぶつけてsee new world,Say Yeah !
@そうなんだねそれはそんな感じで、You say ,Oh yeah, I'm lovin' you,yeah
あ、そっかで話聞いてないよね、I know,Oh yeah, Say lovin' you,+ yeah
☆×2+○×3+*
☆×2+(気になる×16)
#(:break)+@×2+ yeah+(気になる×16)+(lovin' you?=perfume?×8)+(気になる×∞)
__________ _____ _____
∧_∧ /
モ ・ ナ ・ ド ♪あっそっか Say lovin' you ∞/1
1 / ∞ ) \__________
( | |
(__)_)
http://jp.youtube.com/watch?v=KG4L8F_4YTE http://www.nicovideo.jp/watch/sm3852394
不条理 アナンケー ロゴス
sage
344 :
蜂の巣蜂の巣蜂の巣端の巣蜂の巣h地の巣:2008/08/19(火) 02:59:31 0
蜂の巣蜂の巣蜂の巣蜂の巣蜂の巣蜂の巣!
345 :
蜂の巣蜂の巣蜂の巣蜂の巣蜂の巣蜂の巣:2008/08/19(火) 03:01:52 0
蜂の巣蜂の巣蜂の巣蜂の巣蜂の巣蜂の巣!
346 :
蜂の巣蜂の巣蜂の巣蜂の巣蜂の巣蜂の巣:2008/08/19(火) 03:03:54 0
蜂の巣蜂の巣蜂の巣蜂の巣蜂の巣蜂の巣!
347 :
蜂の巣蜂の巣蜂の巣蜂の巣蜂の巣蜂の巣:2008/08/19(火) 03:05:06 0
蜂の巣蜂の巣蜂の巣蜂の巣蜂の巣蜂の巣!
348 :
考えるな無しさん:2008/08/19(火) 03:15:07 0
もう一回ぜるだへ
349 :
考えるな無しさん:2008/08/19(火) 09:01:15 0
ロリータ
フロイトは性的な表現が多いな
sage
352 :
考える名無しさん:2008/10/02(木) 17:21:07 0
フロイト程度の独創性でここまで影響力を持てたのが驚き
ユダヤコミュニティか何かの裏の手が回ったとしか思えない
353 :
考える名無しさん:2008/10/05(日) 16:55:18 0
フロイトが、「童話の中の動物たちは人間の本能を表している」と
述べていたはずですが、この主張がどの著作/論文に載っているか
どなたかご存知ないでしょうか?
354 :
考える名無しさん:2008/10/05(日) 18:00:48 0
Liz. Liz. Liz. Liz.
..... ..….. ah … . Lizlizliz !.
Cncacnca. Cncacnca. Suharsuhar. Suharsuhar. ..a good smell it.. …
Mr. Mr.. It is ..Cncacnca.. ! as for the hair of a pink blond of the Liz Fransowarz phlegm. Cncacnca. !.
It made a mistake. ..Mofmof.. !Mofmof. Mofmof. Camicami Mofmof. Caricarimofmof … Coming !.
Liz of 11 novel volumes … … !.
Sleep Liz phlegm that you may decide at two animated cartoon terms. . It is lovely. Liz phlegm. It is lovely. .
It is glad for as many as two comic volumes to be put on the market … .
The comic is not a reality. .... ..encounter.. when often thinking about … novel and the animated cartoon … Isn't Liz a reality?!.
Such unpleasant of Halkeginia a !.
This !. It stops it. Stop the reality and … Food. ?Seeing …Is Liz of the cover picture looking at me?
Liz of the cover picture will be looking at me. Liz will be looking at me. Liz of the cut-in illustration will be looking at me.
Liz of the animated cartoon will be talking to me. It was good … ..no Mon it that renounced of worldly still having a long way to go...
I have Liz. It is possible to do alone Katy doing.
Liz of , ..encounter.. comic.
Shana Vilhelmina. Ann ! Se and saver
It ..delivery.. delivers it to Liz of Halkeginia Liz my .... desire.
精神分析学は、日本の伝統的文化を破壊するものである。欲求不満などという陰性な仮定は、素朴なよき日本人の精神生活を冒涜するものである。
人の心に立入りすぎることを、日本文化のつつましさは忌避して来たのに、すべての人の行動に性的原因を探し出して、それによって抑圧を解放してやるなどという不潔で下品な教理は、西洋のもっとも堕落した下賤な頭から生まれた思想である。
三島由紀夫
「音楽」より
ダ・ヴィンチの幼年期の思い出って文庫に収録されてますか?
フロイト著作集3にあるんですが値段が…
>>357 そうなんですか、残念orz
教えてくれてありがとうございました。
359 :
考える名無しさん:2009/01/14(水) 20:34:07 0
さすがに爺の顔を舐めたくないな
sage
362 :
考える名無しさん:2009/05/17(日) 14:36:39 0
sage
363 :
考える名無しさん:2009/05/17(日) 14:37:26 0
sage
364 :
考える名無しさん:2009/05/17(日) 14:38:21 0
sage
365 :
考える名無しさん:2009/05/17(日) 14:39:32 0
sage
366 :
考える名無しさん:2009/05/17(日) 14:40:59 0
sage
367 :
考える名無しさん:2009/05/20(水) 13:51:32 0
sage
368 :
考える名無しさん:2009/05/20(水) 13:52:51 0
sage
369 :
考える名無しさん:2009/05/20(水) 13:53:31 0
aage
370 :
考える名無しさん:2009/05/20(水) 13:54:21 0
sage
371 :
考える名無しさん:2009/05/20(水) 13:55:14 0
sage
372 :
kamimoto:2009/05/20(水) 17:59:15 0
やめてくれ。キチガイに哲学者の称号をあたえてはならん。世の中なおゆがむぞ。
ピエール・ジャネとフロイト
プルードンとマルクス
スピノザ(ヒュームではない)とカント
これらの関係は相似だ。
自分の能力を越える先人を抹殺しようとする唾棄すべき学者根性。
フロイトを動かしたのは性欲ではなく名誉欲だった。
>>75 __ _____
_|__|_|_____|__意識
_|超_|_|_自我__|__前意識
| | |_____| 無意識
| | _____
|自 | | |
| | | |
| | | イド |
|我 | | |
|__| |_____|
後年、超自我は横断的な概念として拡大する。
375 :
ロリータ、ロリータ、ロリータ:2009/09/12(土) 20:17:36 0
ロリータ、ロリータ、ロリータ
376 :
ロリータ、ロリータ、ロリータ:2009/09/12(土) 20:20:00 0
ロリータ、ロリータ、ロリータ
377 :
考える名無しさん:2009/09/12(土) 20:21:31 0
私は虫けらに倒される定めなのか
378 :
岬 ◆aSaxWJY.NA :2009/10/07(水) 20:33:13 0
『午後の死』"Death in the Afternoon", 1932年
宮本陽吉訳(「ヘミングウェイ全集」三笠書房)
『アフリカの緑の丘』"Green Hills of Africa", 1935年
川本皓嗣訳(「ヘミングウェイ全集」三笠書房)
『スペインの大地』"The Spanish Earth", 1938年
滝川元男訳(「ヘミングウェイ全集」三笠書房)
『移動祝祭日』"A Moveable Feast", 1964年:生前未発表
高見浩訳(新潮文庫)、福田陸太郎訳(岩波同時代ライブラリー、「ヘミングウェイ全集」三笠書房)
『狩と旅と友人たち』"By-Line", 1967年:没後出版された評論・書評・著名記事集
松井弘道、中田耕治、原口遼訳(「ヘミングウェイ全集」三笠書房)
『危険な夏』"The Dangerous Summer", 1985年:没後出版された闘牛に関するルポルタージュ
永井淳訳(角川文庫)、大井浩二訳(「ヘミングウェイ全集」三笠書房)
379 :
岬 ◆aSaxWJY.NA :2009/10/07(水) 20:35:53 0
『午後の死』"Death in the Afternoon", 1932年
宮本陽吉訳(「ヘミングウェイ全集」三笠書房)
『アフリカの緑の丘』"Green Hills of Africa", 1935年
川本皓嗣訳(「ヘミングウェイ全集」三笠書房)
『スペインの大地』"The Spanish Earth", 1938年
滝川元男訳(「ヘミングウェイ全集」三笠書房)
『移動祝祭日』"A Moveable Feast", 1964年:生前未発表
高見浩訳(新潮文庫)、福田陸太郎訳(岩波同時代ライブラリー、「ヘミングウェイ全集」三笠書房)
『狩と旅と友人たち』"By-Line", 1967年:没後出版された評論・書評・著名記事集
松井弘道、中田耕治、原口遼訳(「ヘミングウェイ全集」三笠書房)
『危険な夏』"The Dangerous Summer", 1985年:没後出版された闘牛に関するルポルタージュ
永井淳訳(角川文庫)、大井浩二訳(「ヘミングウェイ全集」三笠書房)
380 :
考える名無しさん:2009/10/07(水) 20:37:08 0
何が歴史小説だ
ジークムント・フロイト キタ━━━━ヽ(゚∀゚ )ノ━━━━!!!!
>>1 ナイス良スレ!
382 :
考える名無しさん:2010/02/06(土) 15:08:21 0
フロイト的な発想は、硬直した世界に新たな視点を提供してくれると思う。
たとえば、兵器。 刀の形とか、銃が弾丸を発射するところとか、
大砲は大きければ大きい程いいという大鑑巨砲主義とかは、
男が持つ無意識の投影かもしれない。そうだとすると、
航空機とか核兵器は、人間の無意識にとっては全く理解しがたい
兵器かもしれない。だからこういう兵器を持った国は、
無意識に戦争を避けるようになるのかもしれない、とか。
383 :
動くな:2010/04/08(木) 16:09:59 0
『午後の死』"Death in the Afternoon", 1932年
宮本陽吉訳(「ヘミングウェイ全集」三笠書房)
『アフリカの緑の丘』"Green Hills of Africa", 1935年
川本皓嗣訳(「ヘミングウェイ全集」三笠書房)
『スペインの大地』"The Spanish Earth", 1938年
滝川元男訳(「ヘミングウェイ全集」三笠書房)
『移動祝祭日』"A Moveable Feast", 1964年:生前未発表
高見浩訳(新潮文庫)、福田陸太郎訳(岩波同時代ライブラリー、「ヘミングウェイ全集」三笠書房)
『狩と旅と友人たち』"By-Line", 1967年:没後出版された評論・書評・著名記事集
松井弘道、中田耕治、原口遼訳(「ヘミングウェイ全集」三笠書房)
『危険な夏』"The Dangerous Summer", 1985年:没後出版された闘牛に関するルポルタージュ
永井淳訳(角川文庫)、大井浩二訳(「ヘミングウェイ全集」三笠書房)
384 :
動くな:2010/04/08(木) 16:10:58 0
『午後の死』"Death in the Afternoon", 1932年
宮本陽吉訳(「ヘミングウェイ全集」三笠書房)
『アフリカの緑の丘』"Green Hills of Africa", 1935年
川本皓嗣訳(「ヘミングウェイ全集」三笠書房)
『スペインの大地』"The Spanish Earth", 1938年
滝川元男訳(「ヘミングウェイ全集」三笠書房)
『移動祝祭日』"A Moveable Feast", 1964年:生前未発表
高見浩訳(新潮文庫)、福田陸太郎訳(岩波同時代ライブラリー、「ヘミングウェイ全集」三笠書房)
『狩と旅と友人たち』"By-Line", 1967年:没後出版された評論・書評・著名記事集
松井弘道、中田耕治、原口遼訳(「ヘミングウェイ全集」三笠書房)
『危険な夏』"The Dangerous Summer", 1985年:没後出版された闘牛に関するルポルタージュ
永井淳訳(角川文庫)、大井浩二訳(「ヘミングウェイ全集」三笠書房)
385 :
動くな:2010/04/08(木) 16:13:02 0
『午後の死』"Death in the Afternoon", 1932年
宮本陽吉訳(「ヘミングウェイ全集」三笠書房)
『アフリカの緑の丘』"Green Hills of Africa", 1935年
川本皓嗣訳(「ヘミングウェイ全集」三笠書房)
『スペインの大地』"The Spanish Earth", 1938年
滝川元男訳(「ヘミングウェイ全集」三笠書房)
『移動祝祭日』"A Moveable Feast", 1964年:生前未発表
高見浩訳(新潮文庫)、福田陸太郎訳(岩波同時代ライブラリー、「ヘミングウェイ全集」三笠書房)
『狩と旅と友人たち』"By-Line", 1967年:没後出版された評論・書評・著名記事集
松井弘道、中田耕治、原口遼訳(「ヘミングウェイ全集」三笠書房)
『危険な夏』"The Dangerous Summer", 1985年:没後出版された闘牛に関するルポルタージュ
永井淳訳(角川文庫)、大井浩二訳(「ヘミングウェイ全集」三笠書房)
386 :
考える名無しさん:2010/04/08(木) 16:16:22 0
七英雄は最強最強なのだ
BLと妊婦ものが好きな俺ってまんまフロイトの精神分析に当てはまるな。
フロイトの入門書としては、どれが良いでしょう?
小此木啓吾『エロス的人間論』を進められたことがあるのですが。
入門書とか有害
わざわざ精神分析入門をフロイトが書いてるんだからそれ読め